キャンペーンのコンセプトは、「the power of two(2つの力)」に基づき、ヘロン・プレストンと「H&M」のクリエイティブ・パートナーシップの核となる、二面性、好奇心、人間同士のつながりというテーマを探求。対話、つながり、結束を促す方法として、答えを提供するのではなくこのキャンペーンを通して世の中に質問を投げかけることを目的としている。
ヨーロッパのラグジュアリーグループは、ビューティ事業への進出を加速させている。ケリング(KERING)は昨年2月、ケリング ボーテ(KERING BEAUTE)設立によりビューティ事業を内製化すると発表。コンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT)も昨年後半、フレグランス事業の新部門ラボラトワール・ドゥ・オート・パルファムリー・エ・ボーテ(Laboratoire de Haute Parfumerie et Beaute)を設立した。
セリーヌの親会社であるLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)は昨年3月、数十年ぶりにグループの化粧品事業を束ねるトップとして香水&コスメティクス部門の会長兼最高経営責任者(CEO)にステファン・リンデルクネッシュ(Stephane Rinderknech)を指名した。同部門の23年12月期の売上高は前期比7.1%増の82億7000万ユーロ(約1兆3397億円)だった。
南部翔也/tokyo basic car club CEO
PROFILE:(なんぶ・しょうや)1994年生まれ、東京都出身。2016年にマーケティング企業に入社。広告代理店を経て20年に独立、21年にtokyo basic car club(TBCC)設立。現在、TBCCメンバーは業務委託などを含め5人。撮影は、2月にオープンした「シットオントーキョー」の内装工事中に、店舗前で行った。愛車の「フォルクスワーゲン ゴルフ2」は、“ヤングタイマー”の人気車種の1つだ PHOTO:SHUHEI SHINEtokyo basic car clubのメディアに掲載した、“ヤングタイマー”の人気車種とそのオーナーの画像から。「ボルボ240」は、「全長が長く、荷物を多数運ぶ機会の多いスタイリストやカメラマンにも人気の車種」と南部CEOは話す PHOTO:TOMORO NAKASUJItokyo basic car clubのメディアに掲載した、“ヤングタイマー”の人気車種とそのオーナーの画像から。「ボルボ240」は、「全長が長く、荷物を多数運ぶ機会の多いスタイリストやカメラマンにも人気の車種」と南部CEOは話す PHOTO:TOMORO NAKASUJItokyo basic car clubのメディアに掲載した、“ヤングタイマー”の人気車種とそのオーナーの画像から。「ボルボ240」は、「全長が長く、荷物を多数運ぶ機会の多いスタイリストやカメラマンにも人気の車種」と南部CEOは話す PHOTO:TOMORO NAKASUJItokyo basic car clubのメディアに掲載した、“ヤングタイマー”の人気車種とそのオーナーの画像から。「日産 グロリア Y30」や兄弟車種の「セドリック」は、「ちょっと悪そうな雰囲気が魅力で、ストリート系の男性に人気」(南部CEO談) PHOTO:TOMORO NAKASUJItokyo basic car clubのメディアに掲載した、“ヤングタイマー”の人気車種とそのオーナーの画像から。「日産 グロリア Y30」や兄弟車種の「セドリック」は、「ちょっと悪そうな雰囲気が魅力で、ストリート系の男性に人気」(南部CEO談) PHOTO:TOMORO NAKASUJItokyo basic car clubのメディアに掲載した、“ヤングタイマー”の人気車種とそのオーナーの画像から。「日産 グロリア Y30」や兄弟車種の「セドリック」は、「ちょっと悪そうな雰囲気が魅力で、ストリート系の男性に人気」(南部CEO談) PHOTO:TOMORO NAKASUJItokyo basic car clubのメディアに掲載した、“ヤングタイマー”の人気車種とそのオーナーの画像から。「クラシック レンジローバー」は、「ファッションならスラックスやローファーを好むような、キレイめなオーナーに支持されている」(南部CEO談) PHOTO:TOMORO NAKASUJItokyo basic car clubのメディアに掲載した、“ヤングタイマー”の人気車種とそのオーナーの画像から。「クラシック レンジローバー」は、「ファッションならスラックスやローファーを好むような、キレイめなオーナーに支持されている」(南部CEO談) PHOTO:TOMORO NAKASUJItokyo basic car clubのメディアに掲載した、“ヤングタイマー”の人気車種とそのオーナーの画像から。「クラシック レンジローバー」は、「ファッションならスラックスやローファーを好むような、キレイめなオーナーに支持されている」(南部CEO談) PHOTO:TOMORO NAKASUJI
若者×車×東京といった切り口で、ビジネスを立ち上げるケースも出てきた。tokyo basic car club(以下、TBCC)の南部翔也CEO(30歳)はその1人だ。広告代理店のウェブディレクターを経て独立。21年にTBCCを立ち上げ、インスタグラム(@tokyo_basic_car_club)とユーチューブ(@tokyobasiccarclub)で“ヤングタイマー”やそれに乗る20代のライフスタイルを紹介している。投稿する画像や動画は、アウトドアムードの車なら公園の緑の中で撮影し、夜が映える車なら夜景をバックに撮るといった具合に、ファッションブランドのルック撮影よろしく世界観を追求。中古車検索サイトの味気ない画像とは一味も二味も違う見せ方で、感度の高いフォロワーを獲得してきた。
2月にオープンした「シットオントーキョー」。住所は東京都世田谷区野沢3-39-10。店舗前には3台の無料駐車場あり2月にオープンした「シットオントーキョー」。住所は東京都世田谷区野沢3-39-10。店舗前には3台の無料駐車場あり2月にオープンした「シットオントーキョー」。住所は東京都世田谷区野沢3-39-10。店舗前には3台の無料駐車場ありtokyo basic car clubのインスタグラム(@tokyo_basic_car_club)に投稿された、「シットオントーキョー」のオープンイベントの様子