ワコールHD25年3月期 市場低迷により減収も“聖域ない不動産売却”により黒字化

ワコールホールディングス(HD)の2025年3月期連結業績国際会計基準)は、売上高に相当する売上収益が前期比7.1%減の1738億円、営業損益が33億円の黒字(前期は95億円の赤字)、純損益が69億円の黒字(同86億円の赤字)だった。米国インティメイツ・オンラインの事業撤退や日本の七彩の株式譲渡など不採算事業の対処に加え、主要市場の販売低迷により減収。浅草橋ビルや旧福岡事業所跡地の売却益により営業損益は黒字化した。

国内ワコールの売上収益は、前期比6.8%減の878億円、営業損益は48億円の黒字(前期は41億円の赤字)だった。不採算店舗の撤退による店舗数および来店客数減少により実店舗は苦戦した一方で、自社、外部共にECは好調。商材では、カップ付きインナーやノンワイヤーブラジャーの売り上げが伸長し、大谷翔平をアンバサダーに起用したコンディショニングウエアの「CW-X」は好調に推移した。

海外ワコールは、売上収益が同0.8%減の672億円、営業損益4億円の黒字(前期は51億円の赤字)。米ワコールは、市場の急激な冷え込みにより主力チャネルの百貨店を中心に低迷。欧州は、昨年9月に買収したブラビッシモ・グループの売り上げが寄与し、ドイツ・フランスの販売が好調に推移。中国ワコールは、実店舗・EC共に苦戦が続いている。ピーチ・ジョン事業の売上収益は同2.5%源の104億円、営業損益は2億6600万円の赤字(前期は2億3900万円の赤字)だった。下半期は新規顧客獲得による成果が見られたものの、販促効果が予想を下回り、直営店および自社ECが苦戦した。

全方位で効率化を図りつつ、ECと「CW-X」を強化

国内ワコールは、昨年秋に基軸ブランドの「ワコール」をリブランディング。多様化するニーズにあわせ、機能、ベーシック、プレミアムの3ライン構成にした。コミュニケーションも機能から情緒にアピールするものへとシフト。不動産売却をはじめ、国内製造工場の集約といったサプライチェーンなどのスリム化などを行っている。市場環境は厳しいが、全方位での効率化を図ると同時に、国内最大級の下着ECモールの構築を視野に入れECに注力すると同時に、「CW-X」の市場拡大を図るようだ。

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ワコールHD25年3月期 市場低迷により減収も“聖域ない不動産売却”により黒字化

ワコールホールディングス(HD)の2025年3月期連結業績国際会計基準)は、売上高に相当する売上収益が前期比7.1%減の1738億円、営業損益が33億円の黒字(前期は95億円の赤字)、純損益が69億円の黒字(同86億円の赤字)だった。米国インティメイツ・オンラインの事業撤退や日本の七彩の株式譲渡など不採算事業の対処に加え、主要市場の販売低迷により減収。浅草橋ビルや旧福岡事業所跡地の売却益により営業損益は黒字化した。

国内ワコールの売上収益は、前期比6.8%減の878億円、営業損益は48億円の黒字(前期は41億円の赤字)だった。不採算店舗の撤退による店舗数および来店客数減少により実店舗は苦戦した一方で、自社、外部共にECは好調。商材では、カップ付きインナーやノンワイヤーブラジャーの売り上げが伸長し、大谷翔平をアンバサダーに起用したコンディショニングウエアの「CW-X」は好調に推移した。

海外ワコールは、売上収益が同0.8%減の672億円、営業損益4億円の黒字(前期は51億円の赤字)。米ワコールは、市場の急激な冷え込みにより主力チャネルの百貨店を中心に低迷。欧州は、昨年9月に買収したブラビッシモ・グループの売り上げが寄与し、ドイツ・フランスの販売が好調に推移。中国ワコールは、実店舗・EC共に苦戦が続いている。ピーチ・ジョン事業の売上収益は同2.5%源の104億円、営業損益は2億6600万円の赤字(前期は2億3900万円の赤字)だった。下半期は新規顧客獲得による成果が見られたものの、販促効果が予想を下回り、直営店および自社ECが苦戦した。

全方位で効率化を図りつつ、ECと「CW-X」を強化

国内ワコールは、昨年秋に基軸ブランドの「ワコール」をリブランディング。多様化するニーズにあわせ、機能、ベーシック、プレミアムの3ライン構成にした。コミュニケーションも機能から情緒にアピールするものへとシフト。不動産売却をはじめ、国内製造工場の集約といったサプライチェーンなどのスリム化などを行っている。市場環境は厳しいが、全方位での効率化を図ると同時に、国内最大級の下着ECモールの構築を視野に入れECに注力すると同時に、「CW-X」の市場拡大を図るようだ。

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ビール×フレグランスの新体験 クッチーナ ディーゼル ファームと「ペローニ」がコラボレーション 

プレミアムイタリアンビールブランド「ペローニ(PERONI)」の“ペローニ ナストロアズーロ”は6月15日まで、イベント“ザ ハウス オブ ペローニ エクスペリエンス(THE HOUSE OF PERONI EXPERIENCE)”を行う。

同イベントは、「ディーゼル(DIESEL)」が運営するレストラン・クッチーナ ディーゼル ファームとのコラボレーションにより行われる。期間中は、コラボレーション限定メニュー“和牛のコートレッタ with ペローニスペシャルソース”(“ペローニ ナストロアズーロ”1本付き、2800円)を提供。また“ペローニ ナストロアズーロ”を注文した人には、オリジナルグラスかコースターをプレゼントする。

そして今回、「ペローニ」が新たに提案する飲用体験“プロフューモ”を提供する。“プロフューモ”とは、グラスにフレグランスを吹きつけ、ビールの味わいを引き立てる手法。期間中、“ペローニ ナストロアズーロ”を注文すると、スタッフが目の前でシトラスの香りのフレグランスを吹きつけ、ビールとフレグランスの新感覚な調和を楽しむことができる。「ペローニ」がレストランで“プロフューモ”体験を提供するのは、世界中で日本が初めてだ。

5月15日に行われたメディア体験会には、ニコラス・ラークワージー(Nicholas Larkworthy)アサヒビール グローバルビアブランド室長と、相川賢太郎同ペローニブランドマネジャーが登壇。ニコラス室長は同ブランドについて「『ペローニ』はアサヒビールが注力しているブランドの1つ。1963年に生まれた同商品は、ローマの暑い夏に合う、よりプレミアムで飲みやすいビールを目指し作られた。その豊かな味わいだけではなく、当時世界中に普及し始めた“イタリアン・スタイル”を体現するようなビールだ。現在、70カ国以上で親しまれる世界ナンバーワンのプレミアムイタリアンビールへと成長している。シェアの割合はイギリス、イタリア、アメリカ、ルーマニア、オーストラリアの順であり、近い将来には日本がトップ5に入ることを確信している」と語る。

相川マネジャーは「まずは日本でのシェアを2倍に伸ばすのが現在の目標だ。そのためには、『ペローニ』が培ってきた“イタリアン・スタイル”をグローバルの戦略に則った形で追求していくことが重要だと考え、その飲用体験を広めていく。今回はイタリアと共通点を持つファッションブランド『ディーゼル』が運営するクッチーナ ディーゼル ファームとのコラボレーションにより、食を通じた体験価値、そしてカルチャーの発信を目指す。今後ファッション業界にとどまらず、さまざまな文化・体験を通じ、ブランドの価値を広めていきたい」と展望を明かした。

◼︎“THE HOUSE OF PERONI EXPERIENCE
日程:5月15日〜6月15日
時間:11:30〜23:00
場所:クッチーナ ディーゼル ファーム
住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti 1階

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ビール×フレグランスの新体験 クッチーナ ディーゼル ファームと「ペローニ」がコラボレーション 

プレミアムイタリアンビールブランド「ペローニ(PERONI)」の“ペローニ ナストロアズーロ”は6月15日まで、イベント“ザ ハウス オブ ペローニ エクスペリエンス(THE HOUSE OF PERONI EXPERIENCE)”を行う。

同イベントは、「ディーゼル(DIESEL)」が運営するレストラン・クッチーナ ディーゼル ファームとのコラボレーションにより行われる。期間中は、コラボレーション限定メニュー“和牛のコートレッタ with ペローニスペシャルソース”(“ペローニ ナストロアズーロ”1本付き、2800円)を提供。また“ペローニ ナストロアズーロ”を注文した人には、オリジナルグラスかコースターをプレゼントする。

そして今回、「ペローニ」が新たに提案する飲用体験“プロフューモ”を提供する。“プロフューモ”とは、グラスにフレグランスを吹きつけ、ビールの味わいを引き立てる手法。期間中、“ペローニ ナストロアズーロ”を注文すると、スタッフが目の前でシトラスの香りのフレグランスを吹きつけ、ビールとフレグランスの新感覚な調和を楽しむことができる。「ペローニ」がレストランで“プロフューモ”体験を提供するのは、世界中で日本が初めてだ。

5月15日に行われたメディア体験会には、ニコラス・ラークワージー(Nicholas Larkworthy)アサヒビール グローバルビアブランド室長と、相川賢太郎同ペローニブランドマネジャーが登壇。ニコラス室長は同ブランドについて「『ペローニ』はアサヒビールが注力しているブランドの1つ。1963年に生まれた同商品は、ローマの暑い夏に合う、よりプレミアムで飲みやすいビールを目指し作られた。その豊かな味わいだけではなく、当時世界中に普及し始めた“イタリアン・スタイル”を体現するようなビールだ。現在、70カ国以上で親しまれる世界ナンバーワンのプレミアムイタリアンビールへと成長している。シェアの割合はイギリス、イタリア、アメリカ、ルーマニア、オーストラリアの順であり、近い将来には日本がトップ5に入ることを確信している」と語る。

相川マネジャーは「まずは日本でのシェアを2倍に伸ばすのが現在の目標だ。そのためには、『ペローニ』が培ってきた“イタリアン・スタイル”をグローバルの戦略に則った形で追求していくことが重要だと考え、その飲用体験を広めていく。今回はイタリアと共通点を持つファッションブランド『ディーゼル』が運営するクッチーナ ディーゼル ファームとのコラボレーションにより、食を通じた体験価値、そしてカルチャーの発信を目指す。今後ファッション業界にとどまらず、さまざまな文化・体験を通じ、ブランドの価値を広めていきたい」と展望を明かした。

◼︎“THE HOUSE OF PERONI EXPERIENCE
日程:5月15日〜6月15日
時間:11:30〜23:00
場所:クッチーナ ディーゼル ファーム
住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti 1階

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「アヴェダ」が上質な艶髪を演出するヘアオイルを発売 ヘアマスクや洗い流さないトリートメントと混ぜるスペシャルケアも提案

「アヴェダ(AVEDA)」は7月1日、ヘアオイル“コンセントレイト シャイン オイル”(50mL、6270円)を発売する。ブランド独自のカメリナオイル発酵成分とツバキオイル、ダイコンシードオイルが髪に艶としなやかさを与え、柔らかで輝くような印象に仕上げる。

香りは、ブランドを象徴する“シャンピュア”。ラベンダー、イランイラン、プチグレンをはじめとする25種類の花と植物のエッセンスをブレンドした。ビーガンかつクルエルティフリー(動物実験をしない)。パッケージには100%リサイクルPET素材を使用した。

洗い流さないトリートメントとヘアオイルを混ぜて使用することで、ダメージを受けた髪の毛をさらにケアできる。ヘアマスクと混ぜて使用すると、潤いのある柔らかな髪に導くだけでなく、寝グセの軽減にもアプローチする。

「アヴェダ」とは

「アヴェダ」は、ホリスティックな美を追い求める先駆者、環境を保護する責任ある企業として、スタイリストのホースト・レッケルバッカー(Horst Rechelbacher)が1978年に創設。近代科学の知見と古代インドのアーユルヴェーダを融合し、ボタニカルテクノロジーとグリーンケミストリーを駆使して製品を開発する。クルエルティフリーの証であるリーピングバニー認証や、Bコープ認証を取得しており、社会的・環境的パフォーマンス、透明性、説明責任において高水準を満たしている。世界45カ国以上で展開する。

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「アヴェダ」が上質な艶髪を演出するヘアオイルを発売 ヘアマスクや洗い流さないトリートメントと混ぜるスペシャルケアも提案

「アヴェダ(AVEDA)」は7月1日、ヘアオイル“コンセントレイト シャイン オイル”(50mL、6270円)を発売する。ブランド独自のカメリナオイル発酵成分とツバキオイル、ダイコンシードオイルが髪に艶としなやかさを与え、柔らかで輝くような印象に仕上げる。

香りは、ブランドを象徴する“シャンピュア”。ラベンダー、イランイラン、プチグレンをはじめとする25種類の花と植物のエッセンスをブレンドした。ビーガンかつクルエルティフリー(動物実験をしない)。パッケージには100%リサイクルPET素材を使用した。

洗い流さないトリートメントとヘアオイルを混ぜて使用することで、ダメージを受けた髪の毛をさらにケアできる。ヘアマスクと混ぜて使用すると、潤いのある柔らかな髪に導くだけでなく、寝グセの軽減にもアプローチする。

「アヴェダ」とは

「アヴェダ」は、ホリスティックな美を追い求める先駆者、環境を保護する責任ある企業として、スタイリストのホースト・レッケルバッカー(Horst Rechelbacher)が1978年に創設。近代科学の知見と古代インドのアーユルヴェーダを融合し、ボタニカルテクノロジーとグリーンケミストリーを駆使して製品を開発する。クルエルティフリーの証であるリーピングバニー認証や、Bコープ認証を取得しており、社会的・環境的パフォーマンス、透明性、説明責任において高水準を満たしている。世界45カ国以上で展開する。

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インディペンデント誌「STUDY10」が発売 テーマは「ファッションの正体」 藤原ヒロシとTaiTanの対談も

ファッションとカルチャーを独自の視点で編み上げてきたインディペンデント雑誌「STUDY(スタディ)」の最新号「STUDY10」が発売される。全160ページのフルカラー構成で、A4変型判、価格は3850円。

5月17日12時からオンライン書店「バリューブックス(VALUE BOOKS)」で先行販売を開始し、その後、公式オンラインストアや一部書店でも順次展開される。購入特典として、ファッション特集「JUST LIKE HEAVEN」および「GO YOUR OWN WAY」のビジュアルを用いたA2ポスターが付属する。

今号は3年ぶりとなる自主編集号で、特集テーマを「ファッションの正体」とし、改めて“ファッションとは何か”を問う。巻頭特集では、ファッションディレクターの吉岡レオが“ファッション”について自身の言葉で語るほか、「オーラリー(AURALEE)」の岩井良太と、「キディル(KIDILL)」の末安弘明へのロングインタビューも掲載される。さらに、伊藤万理華が2000年代ロックスタイルをまとう撮り下ろし企画「GO YOUR OWN WAY」や、海外撮影による「MEET IN AMSTERDAM」など、多彩なビジュアルページも見どころだ。

さらに、藤原ヒロシとTaiTan(奇奇怪怪/Dos Monos)がメディア初対談。ファッションとカルチャーの接点について語り合う。また、街中でのイベントやライブ会場で撮影されたスナップ企画や、「ビームス(BEAMS)」のバイヤー&スタッフによる座談会、元「セリーヌ(CELINE)」ディレクター、エディ・スリマンを考察する記事など、ファッションを“着ること”だけに留めず、その背景にある思想や感性に迫る企画が満載となっている。

今後の販売情報や関連イベントの詳細は、「STUDY」の公式インスタグラムやXで随時発信される。

インディペンデント誌「STUDY」とは?

「STUDY」は、編集者・長畑宏明が2014年に創刊したインディペンデントファッションマガジン。第2号は代官山蔦屋書店が選ぶ年間ベストマガジンに選出。これまで「ビームス」や「アシックス スポーツスタイル」、渋谷パルコなどさまざまなブランドや企業とコラボレーションを展開している。

■「STUDY10」
仕様:160P|フルカラー|A4変型
価格:3850円
先行発売日時:5月17日12時
https://www.valuebooks.jp/bp/VS0063336496

「STUDY10」のコンテンツ
■巻頭特集
ファッションディレクター・吉岡レオにとって、“ファッション”とは ──業界注目の新アイコンが語る
◆ファッションストーリー
MEET IN AMSTERDAM ──豪華海外撮り下ろしルックをお届け
HAVE A NICE DAY ──レギュラー古着にフォーカスしたスタイル提案
GO YOUR OWN WAY ──俳優・伊藤万理華がモデルとして登場
JUST LIKE HEAVEN ──話題のドメスティックブランドを使った斬新スタイリング
◆スナップ特集
ON THE STREET ──街中のポップアップやライブイベントで捉えた“いま”のリアル
◆ロングインタビュー
〈オーラリー〉岩井良太 ──日常とファッションをつなぐ鍵、そしてブランドの現在地
〈キディル〉末安弘明 ──ルーツと創作哲学、「好き」を形にするということ
◆特別企画・対談・考察
エディ・スリマンはなぜ結果を出し続けられるのか ──元セリーヌのディレクターを徹底考察
藤原ヒロシ × TaiTan(奇奇怪怪/Dos Monos)──メディア初対談!ファッションをめぐる会話
フォーアイド × ジャックポット ──二つの人気ショップが語る、ファッションの「見方」
ビームス バイヤー&スタッフ対談 ──いま知っておくべきブランドは? 現場のリアルな声を聞く

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インディペンデント誌「STUDY10」が発売 テーマは「ファッションの正体」 藤原ヒロシとTaiTanの対談も

ファッションとカルチャーを独自の視点で編み上げてきたインディペンデント雑誌「STUDY(スタディ)」の最新号「STUDY10」が発売される。全160ページのフルカラー構成で、A4変型判、価格は3850円。

5月17日12時からオンライン書店「バリューブックス(VALUE BOOKS)」で先行販売を開始し、その後、公式オンラインストアや一部書店でも順次展開される。購入特典として、ファッション特集「JUST LIKE HEAVEN」および「GO YOUR OWN WAY」のビジュアルを用いたA2ポスターが付属する。

今号は3年ぶりとなる自主編集号で、特集テーマを「ファッションの正体」とし、改めて“ファッションとは何か”を問う。巻頭特集では、ファッションディレクターの吉岡レオが“ファッション”について自身の言葉で語るほか、「オーラリー(AURALEE)」の岩井良太と、「キディル(KIDILL)」の末安弘明へのロングインタビューも掲載される。さらに、伊藤万理華が2000年代ロックスタイルをまとう撮り下ろし企画「GO YOUR OWN WAY」や、海外撮影による「MEET IN AMSTERDAM」など、多彩なビジュアルページも見どころだ。

さらに、藤原ヒロシとTaiTan(奇奇怪怪/Dos Monos)がメディア初対談。ファッションとカルチャーの接点について語り合う。また、街中でのイベントやライブ会場で撮影されたスナップ企画や、「ビームス(BEAMS)」のバイヤー&スタッフによる座談会、元「セリーヌ(CELINE)」ディレクター、エディ・スリマンを考察する記事など、ファッションを“着ること”だけに留めず、その背景にある思想や感性に迫る企画が満載となっている。

今後の販売情報や関連イベントの詳細は、「STUDY」の公式インスタグラムやXで随時発信される。

インディペンデント誌「STUDY」とは?

「STUDY」は、編集者・長畑宏明が2014年に創刊したインディペンデントファッションマガジン。第2号は代官山蔦屋書店が選ぶ年間ベストマガジンに選出。これまで「ビームス」や「アシックス スポーツスタイル」、渋谷パルコなどさまざまなブランドや企業とコラボレーションを展開している。

■「STUDY10」
仕様:160P|フルカラー|A4変型
価格:3850円
先行発売日時:5月17日12時
https://www.valuebooks.jp/bp/VS0063336496

「STUDY10」のコンテンツ
■巻頭特集
ファッションディレクター・吉岡レオにとって、“ファッション”とは ──業界注目の新アイコンが語る
◆ファッションストーリー
MEET IN AMSTERDAM ──豪華海外撮り下ろしルックをお届け
HAVE A NICE DAY ──レギュラー古着にフォーカスしたスタイル提案
GO YOUR OWN WAY ──俳優・伊藤万理華がモデルとして登場
JUST LIKE HEAVEN ──話題のドメスティックブランドを使った斬新スタイリング
◆スナップ特集
ON THE STREET ──街中のポップアップやライブイベントで捉えた“いま”のリアル
◆ロングインタビュー
〈オーラリー〉岩井良太 ──日常とファッションをつなぐ鍵、そしてブランドの現在地
〈キディル〉末安弘明 ──ルーツと創作哲学、「好き」を形にするということ
◆特別企画・対談・考察
エディ・スリマンはなぜ結果を出し続けられるのか ──元セリーヌのディレクターを徹底考察
藤原ヒロシ × TaiTan(奇奇怪怪/Dos Monos)──メディア初対談!ファッションをめぐる会話
フォーアイド × ジャックポット ──二つの人気ショップが語る、ファッションの「見方」
ビームス バイヤー&スタッフ対談 ──いま知っておくべきブランドは? 現場のリアルな声を聞く

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yutori、26年3月期に売上高110億円を計画

yutoriの2025年3月期連結決算は売上高が前期比92.3%増の83億円となった。主力ブランド「9090(ナインティナインティ)」などが好調だったほか、昨年8月に買収した小嶋陽菜率いるハートリレーション(heart rlation)が寄与した。8月には「9090」を含む主力ブランドとコスメ事業をそれぞれ新設する子会社に移管し、事業の意思決定スピードを上げ、経営人材の育成を強化する。26年3月期は売上高が同32.4%増の110億円、営業利益が同31.1%増の8億8000万円、純利益4億円を計画する。

移管するのは「9090」のほか「ヤンガーソング」「HTH」「ブレスユー」など、同社がヤングカルチャー事業と位置づける17ブランド。移管先は新設のYZ(ワイジー)社で、25年3月期の売上高は33億5800万円と、ハートリレーションの「ハーリップトゥ(HER LIP TO)」を含めても最大の事業グループになる。ワイジーの社長には、舩橋誠ヤングカルチャー事業部長が就任する。コスメは新設のpoolに移管する。移管するコスメの売上高は25年3月期で1億3000万円。

yutoriの25年3月期の営業利益は同75.0%増の6億7100万円、純利益は同40.0%増の3億1400万円。期末の店舗数は9店舗増の46店舗、ブランド数は38。インスタグラムのフォロワー数は全ブランド合計で277万人になる。

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「コンバース トウキョウ」とアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」が初コラボ 作中のジャージやスカジャンを再現

「コンバース トウキョウ(CONVERSE TOKYO)」は6月1日、アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」との初コラボレーションアイテムを発売する。御殿場アウトレット店を除く「コンバース トウキョウ」の店舗で扱うほか、ブランドの公式オンラインストアでは現在、先行予約を受付中だ。発送は6月上旬を予定する。

作中に登場する
ジャージやスカジャンも再現

初コラボレクションは、イラストレーターの美好よしみや、クリエイティブカンパニーのヒューマンロボット(HUMAN ROBOT)らが手掛けたデザインを落とし込んだアイテムをラインアップ。Tシャツやアクセサリー、雑貨などに加えて、作中で“後藤ひとり”が愛用していたジャージや“廣井きくり”が着用していたスカジャンを再現したアイテムも用意する。

また、対象商品を税込5500円以上予約購入した人の中から抽選で、「ぼっち・ざ・ろっく!」のライブチケットが当たるキャンペーンも実施する。

主演を務めた声優がビジュアルに

ビジュアルには、同アニメの主人公である“ぼっちちゃん”こと“後藤ひとり”を演じた声優の青山吉能(よしの)を起用。撮影したビジュアルは特設サイトで公開している。また、撮影の裏側とインタビューを収めたメイキング映像もあわせて公開する。

「ぼっち・ざ・ろっく!」は、芳文社の月刊誌「まんがタイムきららMAX」で連載中の、漫画家はまじあきが描く4コマ漫画。2021年にテレビアニメ化を発表し、翌22年の10〜12月にかけて第1期を放送、人気を博した。現在は、アニメ第2期の制作が決定しているほか、6月には神奈川と大阪でライブイベントの開催も控える。

コラボ特設サイト

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「コンバース トウキョウ」とアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」が初コラボ 作中のジャージやスカジャンを再現

「コンバース トウキョウ(CONVERSE TOKYO)」は6月1日、アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」との初コラボレーションアイテムを発売する。御殿場アウトレット店を除く「コンバース トウキョウ」の店舗で扱うほか、ブランドの公式オンラインストアでは現在、先行予約を受付中だ。発送は6月上旬を予定する。

作中に登場する
ジャージやスカジャンも再現

初コラボレクションは、イラストレーターの美好よしみや、クリエイティブカンパニーのヒューマンロボット(HUMAN ROBOT)らが手掛けたデザインを落とし込んだアイテムをラインアップ。Tシャツやアクセサリー、雑貨などに加えて、作中で“後藤ひとり”が愛用していたジャージや“廣井きくり”が着用していたスカジャンを再現したアイテムも用意する。

また、対象商品を税込5500円以上予約購入した人の中から抽選で、「ぼっち・ざ・ろっく!」のライブチケットが当たるキャンペーンも実施する。

主演を務めた声優がビジュアルに

ビジュアルには、同アニメの主人公である“ぼっちちゃん”こと“後藤ひとり”を演じた声優の青山吉能(よしの)を起用。撮影したビジュアルは特設サイトで公開している。また、撮影の裏側とインタビューを収めたメイキング映像もあわせて公開する。

「ぼっち・ざ・ろっく!」は、芳文社の月刊誌「まんがタイムきららMAX」で連載中の、漫画家はまじあきが描く4コマ漫画。2021年にテレビアニメ化を発表し、翌22年の10〜12月にかけて第1期を放送、人気を博した。現在は、アニメ第2期の制作が決定しているほか、6月には神奈川と大阪でライブイベントの開催も控える。

コラボ特設サイト

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「ラッシュ」からフレッシュな原材料で健やかさを保つスキンケア21種 フェイスマスクの新作など

英国発のナチュラルコスメブランド「ラッシュ(LUSH)」は5月15日、フレッシュな原材料を使用したクレイ洗顔とフレッシュフェイスマスク、洗顔料、アイパックのスキンケアアイテム全21種を発売した。

同ブランドは、新鮮な野菜やフルーツなどを原材料に使用した“フレッシュスキンケア”にこだわる。肌本来の力をサポートする皮膚常在菌「マイクロバイオーム」のバランスに着目し、合成保存料フリーと新鮮さを両立する「セルフプリザービング処方」を採用。植物や泥(クレイ)、植物性バター、エッセンシャルオイルなど自然由来の原材料を使用し、肌本来の健やかさを保ちながら肌の常在菌をケアする。

クレイ洗顔5種

クレイ洗顔(各100g、各2140円/各250g、各5360円)は、新たに5種が加わり全11種に拡充した。自然由来の材料を組み合わせた処方に天然クレイを配合し、毛穴汚れを吸着して落としながら肌に潤いを与え、肌本来の健やかさを保つ。

ラインアップは、リンゴやセイヨウナシの果汁が明るい印象の肌に導く“ロージーフルーツ”、ブルーベリーやフレッシュアロエジェル、ココナツヨーグルトが肌を健やかに保つ“ベリーロリーポリー”、オーガニックカボチャのピュレと種子バター、種のスクラブが肌を柔らかくしながら角質を除去する“オレンジフェイス”、酒粕が肌に潤いを与える“ハナミ酒 クレンザー”、乳酸菌を含む米粉生まれのヨーグルトや白味噌が滑らかでしなやかな肌を保つ“バイオミク クレンザー”。なお、“バイオミク クレンザー”は100gサイズのみ展開する。

フレッシュフェイスマスク8種

“フレッシュフェイスマスク”は、新たに8種が仲間入りし全19種に拡充。容量は75gで、価格帯は1990〜2340円。新鮮なフルーツや野菜、クレイ、エッセンシャルオイルなど自然由来の原材料を使用しさまざまな肌質や肌悩みにアプローチする。

ミネラル豊富なワカメ、アボカド、レタスが肌を潤す“ミネラライズミー”、イチジクやリンゴが汚れを洗い流す“ブリングアスサムプディング”、栗やオーガニックヘーゼルナッツバターが柔らかい肌に導く“ナトキン”、ココナツヨーグルトやラズベリー、フレッシュバナナが肌を引き締める“ミセスホイッピー”、ナズナやスズナ、スズシロが健やかな肌に保つ“七草粥”、ココナツ由来の原材料5種が潤いを届ける“ココシー”、チェリーが艶を与え米酢が肌を整える“ハナミ”、ザクロシード、アーモンドオイル、ローズが潤いのある艶肌に導く“ラブアンドカインドネス”が登場。“ラブアンドカインドネス”のみ、5月末の発売となる。

シュガークレンザー2種

“シュガークレンザー”(全2種、各100g、各2140円)は、ゴールデンキャスターシュガーが肌を柔らかく整えながら角質を除去する洗顔料。アーモンド、ゴールデンキャスターシュガー、竹のパウダーのスクラブ3種を配合する“スイートフルーツ クレンザー”、メープルシュガー、メープルシロップ、メープルバターにアーモンドのスクラブを組み合わせた“ブラウンシロップ クレンザー”の2種をそろえる。

アイパック6種

ぷるぷるとしたテクスチャーが特徴のアイパックは6種をそろえ、価格帯は770〜1200円。海藻由来のカラギーナン配合で肌を潤しながら整える。ラインアップは、ジャーマンカモミールやカレンデュラ配合の“セントスウィザンズデイ”、藻から抽出したブルースピルリナ配合の“ビノキュラーズ”、セイヨウノコギリソウ配合の“ダンスウィズダフォディルズ”、フレッシュアロエジェル配合の“スキューバダイバー”、オーガニックライスミルク配合の“ドラゴンクラウド”、バナナスキン配合の“イエロースプリット”。雨雲や太陽、ラッパ水仙型など、さまざまな形状を用意する。

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「ラッシュ」からフレッシュな原材料で健やかさを保つスキンケア21種 フェイスマスクの新作など

英国発のナチュラルコスメブランド「ラッシュ(LUSH)」は5月15日、フレッシュな原材料を使用したクレイ洗顔とフレッシュフェイスマスク、洗顔料、アイパックのスキンケアアイテム全21種を発売した。

同ブランドは、新鮮な野菜やフルーツなどを原材料に使用した“フレッシュスキンケア”にこだわる。肌本来の力をサポートする皮膚常在菌「マイクロバイオーム」のバランスに着目し、合成保存料フリーと新鮮さを両立する「セルフプリザービング処方」を採用。植物や泥(クレイ)、植物性バター、エッセンシャルオイルなど自然由来の原材料を使用し、肌本来の健やかさを保ちながら肌の常在菌をケアする。

クレイ洗顔5種

クレイ洗顔(各100g、各2140円/各250g、各5360円)は、新たに5種が加わり全11種に拡充した。自然由来の材料を組み合わせた処方に天然クレイを配合し、毛穴汚れを吸着して落としながら肌に潤いを与え、肌本来の健やかさを保つ。

ラインアップは、リンゴやセイヨウナシの果汁が明るい印象の肌に導く“ロージーフルーツ”、ブルーベリーやフレッシュアロエジェル、ココナツヨーグルトが肌を健やかに保つ“ベリーロリーポリー”、オーガニックカボチャのピュレと種子バター、種のスクラブが肌を柔らかくしながら角質を除去する“オレンジフェイス”、酒粕が肌に潤いを与える“ハナミ酒 クレンザー”、乳酸菌を含む米粉生まれのヨーグルトや白味噌が滑らかでしなやかな肌を保つ“バイオミク クレンザー”。なお、“バイオミク クレンザー”は100gサイズのみ展開する。

フレッシュフェイスマスク8種

“フレッシュフェイスマスク”は、新たに8種が仲間入りし全19種に拡充。容量は75gで、価格帯は1990〜2340円。新鮮なフルーツや野菜、クレイ、エッセンシャルオイルなど自然由来の原材料を使用しさまざまな肌質や肌悩みにアプローチする。

ミネラル豊富なワカメ、アボカド、レタスが肌を潤す“ミネラライズミー”、イチジクやリンゴが汚れを洗い流す“ブリングアスサムプディング”、栗やオーガニックヘーゼルナッツバターが柔らかい肌に導く“ナトキン”、ココナツヨーグルトやラズベリー、フレッシュバナナが肌を引き締める“ミセスホイッピー”、ナズナやスズナ、スズシロが健やかな肌に保つ“七草粥”、ココナツ由来の原材料5種が潤いを届ける“ココシー”、チェリーが艶を与え米酢が肌を整える“ハナミ”、ザクロシード、アーモンドオイル、ローズが潤いのある艶肌に導く“ラブアンドカインドネス”が登場。“ラブアンドカインドネス”のみ、5月末の発売となる。

シュガークレンザー2種

“シュガークレンザー”(全2種、各100g、各2140円)は、ゴールデンキャスターシュガーが肌を柔らかく整えながら角質を除去する洗顔料。アーモンド、ゴールデンキャスターシュガー、竹のパウダーのスクラブ3種を配合する“スイートフルーツ クレンザー”、メープルシュガー、メープルシロップ、メープルバターにアーモンドのスクラブを組み合わせた“ブラウンシロップ クレンザー”の2種をそろえる。

アイパック6種

ぷるぷるとしたテクスチャーが特徴のアイパックは6種をそろえ、価格帯は770〜1200円。海藻由来のカラギーナン配合で肌を潤しながら整える。ラインアップは、ジャーマンカモミールやカレンデュラ配合の“セントスウィザンズデイ”、藻から抽出したブルースピルリナ配合の“ビノキュラーズ”、セイヨウノコギリソウ配合の“ダンスウィズダフォディルズ”、フレッシュアロエジェル配合の“スキューバダイバー”、オーガニックライスミルク配合の“ドラゴンクラウド”、バナナスキン配合の“イエロースプリット”。雨雲や太陽、ラッパ水仙型など、さまざまな形状を用意する。

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「名探偵コナン」とアンドエスティがコラボアイテムを発売 原宿でポップアップもオープン

アダストリアのアンドエスティ(and ST)は5月24日、アニメ「名探偵コナン」とのコラボアイテムを発売する。アンドエスティ国内全店舗、同公式オンライン、その他一部取扱店で販売する。

ブランドごとに豊富なラインアップ
ポップアップではフォトスポットも

コラボは、江戸川コナンのセリフとかけて、“ファッションの真実はいつもひとつ!とは限らない”をテーマに自由なファッションを提案する。アイテムは、「ローリーズファーム(LOWRYS FARM)」や「レイジブルー(RAGEBLUE)」「ベイフロー(BAYFLOW)」「ページボーイ(PAGEBOY)」「ピービーリム(PBLIM)」とコラボし、Tシャツなどのウエアをはじめ、多数アイテムを販売する。またコラボアイテムには、ブランドごとに異なる“下げ札シール”が付属する。アンドエスティ公式オンライン、原宿のアンドエスティトーキョー(and ST TOKYO)では限定ノベルティーの配布や、アンドエスティ公式アプリのダウンロードで限定壁紙のプレゼントなど、各種イベントを実施。詳細は公式サイトに記載する。

5月24日から約1カ月間、アンドエスティトーキョーでポップアップをオープンする。24日には、キャラクター“江戸川コナン”“毛利小五郎”“安室透”の3人が来場するほか、フォトスポットなどを用意する。

■ポップアップ
日程:5月24日〜(約1カ月間)
場所:アンドエスティトーキョー
住所:東京都渋谷区神宮前1-14-30 ウィズ ハラジュク 1階
コラボ公式サイト

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「リック・オウエンス」×「チャンピオン」コラボ 最新カプセルコレクション発売

「リック・オウエンス(RICK OWENS)」と「チャンピオン(CHAMPION)」によるコラボレーションの最新カプセルコレクションが、5月9日に発売された。「リック・オウエンス」直営店、公式オンラインストア、および一部の取扱店舗で販売している。

今回のコレクションでは、「チャンピオン」の持つアスレチックウエアの伝統と、「リック・オウエンス」ならではの構築的なシルエット、そしてコンテンポラリーなグラフィック表現が融合。ユニセックス仕様で、ジェンダーニュートラルな感性とともに、持続可能性への強い配慮が随所に施されている。

使用されている素材は、イタリアのローカルサプライヤーによるオーガニックコットンやリサイクルナイロン。また、パッケージングにも環境負荷の少ない生分解性プラスチック代替素材やリサイクル紙のラベル・タグを採用している。デザイン面では、肩部分にパッドを追加、パフォーマンスに着想を得たシェイプの採用など、やや構築的なシルエットが特徴。また、人間的な経験をテーマとした一部のアイテムには新しいグラフィック要素が加わり、アイコニックなペンタグラムとチャンピオンのロゴを際立たせている。

コレクション ルック

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「リック・オウエンス」×「チャンピオン」コラボ 最新カプセルコレクション発売

「リック・オウエンス(RICK OWENS)」と「チャンピオン(CHAMPION)」によるコラボレーションの最新カプセルコレクションが、5月9日に発売された。「リック・オウエンス」直営店、公式オンラインストア、および一部の取扱店舗で販売している。

今回のコレクションでは、「チャンピオン」の持つアスレチックウエアの伝統と、「リック・オウエンス」ならではの構築的なシルエット、そしてコンテンポラリーなグラフィック表現が融合。ユニセックス仕様で、ジェンダーニュートラルな感性とともに、持続可能性への強い配慮が随所に施されている。

使用されている素材は、イタリアのローカルサプライヤーによるオーガニックコットンやリサイクルナイロン。また、パッケージングにも環境負荷の少ない生分解性プラスチック代替素材やリサイクル紙のラベル・タグを採用している。デザイン面では、肩部分にパッドを追加、パフォーマンスに着想を得たシェイプの採用など、やや構築的なシルエットが特徴。また、人間的な経験をテーマとした一部のアイテムには新しいグラフィック要素が加わり、アイコニックなペンタグラムとチャンピオンのロゴを際立たせている。

コレクション ルック

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「ドラえもん」と「エーグル」のポップアップが阪急うめだ本店に 家族全員で楽しめるイベントも用意

「エーグル(AIGLE)」は、藤子・F・不二雄の「ドラえもん」とのカプセルコレクションを発売した。これを記念して5月21〜27日の期間、阪急うめだ本店でポップアップストアをオープンする。また、24日には写真家のドリーム アヤ(Dream Aya)によるフォトセッションイベント“ワッツ ユア ベスト ドラマ?(What’s Your Best DORAMA?)”も開催する。

家族全員で楽しめるポップアップ

会場では、“子どもから大人へと成長する人生の旅”をテーマに掲げたアイテムをラインアップ。親子で着用するとリンクするデザインのレイングッズを中心に、大人用、キッズ用あわせて計11型のアイテムが並ぶ。

また、写真家のドリーム アヤによるフォトセッションイベントでは、世界観あふれる同会場で家族写真の撮影を実施する。先着順で参加費は無料だ。

ノベルティーはオリジナルポーチ

さらに、「エーグル ジャパン」の公式インスタグラム(@aiglejapan)と「グリーンエイジ」の公式インスタグラム(@hankyu_grennage)をフォローした状態で、同コラボアイテムを購入した人には、ノベルティーのオリジナルポーチをプレゼントする。

イベント詳細

◼️ポップアップストア

日程:5月21〜27日
時間:10:00〜20:00
場所:阪急うめだ本店8階 コトコトステージ81
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

◼️ “ワッツ ユア ベスト ドラマ?”

日程:5月24日
時間:11:00〜16:00
場所:阪急うめだ本店8階 コトコトステージ81
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7
参加費:無料
※先着順、定員に達し次第受付終了

コレクションアイテム一覧

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「アンドビー」からブランド初のヘアミルクとヘアオイル アイスティーの香りの限定ヘアケアセットも

河北裕介ヘアメイクアップアーティストがプロデュースする「アンドビー(&BE)」は6月4日、ヘアケアライン“アンドビーヘア”から、熱ダメージから髪を守るヘアミルクとヘアオイルのアウトバスアイテム2品を発売する。加えて、“ベーシックリ ペア”シリーズのシャンプー、トリートメントからアイスティーの香りの限定セット2種が登場する。

アウトバスアイテム2品

“プロテクトベースミルク”(100mL、1650円)は、ダメージを補修しながら髪表面に自然な艶を与える洗い流さないヘアミルク。髪本来の pHに着目し、熱ダメージを味方にうねりや色落ちにアプローチする。自然由来指数78%で、補修成分やシア脂などの保湿成分を厳選配合。パサつきやごわつきを抑えながら健やかな髪に導く。マグノリアやミュゲのフローラルブーケにムスクやアンバー、カシス、ベルガモットをブレンドした“リッチマグノリア”の香り。

“スタイルキープオイル”(80mL、1980円)は、アイロン前になじませてヘアスタイルを長時間キープするヘアオイル。自然由来指数98%でボタニカル美容成分を厳選配合し、艶と潤いに満ちた髪に導く。髪を乾燥ダメージから守るコメヌカ油をはじめとした保湿成分5種に加え、紫外線ダメージから保護するタマヌオイル、キューティクルを保護するマルラオイルのヘアコンディショニング成分2種を配合。オイル特有のベタつきや重さを感じせない柔らかな仕上がりをかなえる。ヘアミルクと同じ香りを採用した。

アイスティーの香りの限定セット2種も

限定セット(全2種、各3080円)は、髪の毛が太く多い人向けの“モイストリペアセット”と、髪の毛が細くボリュームが出にくい人向けの“スムースリペアセット”の2種を用意する。“モイストリペアセット”には“テイクダウンシャンプー”(400mL)と“ヘビーグロウトリートメント”(200g)をセット。シアバターとコラーゲン配合を配合し、うねりや広がりをなだめながらしっとりとした艶髪に仕上げる。“スムースリペアセット”(3080円)には“スタンドアップシャンプー”(400mL)と“スパークルトリートメント”(200g)をセット。シルクとホホバオイルが保湿感を与えながら指通り滑らかな髪に導く。ベルガモットやオレンジのシトラスに清涼感あるペパーミントを組み合わせ、ウーロン茶の渋みやナツメグのスパイシーさをプラスしたアイスティーの香り。

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「アンドビー」からブランド初のヘアミルクとヘアオイル アイスティーの香りの限定ヘアケアセットも

河北裕介ヘアメイクアップアーティストがプロデュースする「アンドビー(&BE)」は6月4日、ヘアケアライン“アンドビーヘア”から、熱ダメージから髪を守るヘアミルクとヘアオイルのアウトバスアイテム2品を発売する。加えて、“ベーシックリ ペア”シリーズのシャンプー、トリートメントからアイスティーの香りの限定セット2種が登場する。

アウトバスアイテム2品

“プロテクトベースミルク”(100mL、1650円)は、ダメージを補修しながら髪表面に自然な艶を与える洗い流さないヘアミルク。髪本来の pHに着目し、熱ダメージを味方にうねりや色落ちにアプローチする。自然由来指数78%で、補修成分やシア脂などの保湿成分を厳選配合。パサつきやごわつきを抑えながら健やかな髪に導く。マグノリアやミュゲのフローラルブーケにムスクやアンバー、カシス、ベルガモットをブレンドした“リッチマグノリア”の香り。

“スタイルキープオイル”(80mL、1980円)は、アイロン前になじませてヘアスタイルを長時間キープするヘアオイル。自然由来指数98%でボタニカル美容成分を厳選配合し、艶と潤いに満ちた髪に導く。髪を乾燥ダメージから守るコメヌカ油をはじめとした保湿成分5種に加え、紫外線ダメージから保護するタマヌオイル、キューティクルを保護するマルラオイルのヘアコンディショニング成分2種を配合。オイル特有のベタつきや重さを感じせない柔らかな仕上がりをかなえる。ヘアミルクと同じ香りを採用した。

アイスティーの香りの限定セット2種も

限定セット(全2種、各3080円)は、髪の毛が太く多い人向けの“モイストリペアセット”と、髪の毛が細くボリュームが出にくい人向けの“スムースリペアセット”の2種を用意する。“モイストリペアセット”には“テイクダウンシャンプー”(400mL)と“ヘビーグロウトリートメント”(200g)をセット。シアバターとコラーゲン配合を配合し、うねりや広がりをなだめながらしっとりとした艶髪に仕上げる。“スムースリペアセット”(3080円)には“スタンドアップシャンプー”(400mL)と“スパークルトリートメント”(200g)をセット。シルクとホホバオイルが保湿感を与えながら指通り滑らかな髪に導く。ベルガモットやオレンジのシトラスに清涼感あるペパーミントを組み合わせ、ウーロン茶の渋みやナツメグのスパイシーさをプラスしたアイスティーの香り。

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「ゲラン」の“アベイユ ロイヤル”に初のアウトバストリートメント ハチミツの修復力で艶やかな髪へ

「ゲラン(GUERLAIN)」は6月1日、エイジングケアライン“アベイユ ロイヤル”シリーズ初のアウトバストリートメント“アベイユ ロイヤル スカルプ&ヘア H ボンド トリートメント”(150mL、1万2540円)を発売する。ミツバチの力と修復力研究の知見を生かした同シリーズのキー成分のほか、新たな結合構築テクノロジーを開発し採用。ハチミツをイメージした優しい香りは、ブランドの5代目調香師であるティエリー・ワッサー(Thierry Wasser)が作り上げた。

2つの補完的なテクノロジーでリペア&プロテクト

新たに作り上げた洗い流さないトリートメントは、2つの補完的なテクノロジーでリペアとプロテクト機能を備えた。ウェッサン島の伝説的な黒ミツバチが生み出すハチミツとコルシカ島などで採取された4種のハチミツに4種の有用成分を加えた、“アベイユ ロイヤル”スカルプ&ヘアシリーズのキー成分、ブラックハニー テクノロジーのほか、今回新たに開発した毛髪繊維の中核部にあるケラチンを保護する新たな結合構築テクノロジーであるハニーボンド プロテクト コンプレックスを搭載。日常的な外的ダメージ要因から毛髪繊維を守りつつ、髪の芯からケア。艶に溢れたシルクのような美髪へと導く。

テクスチャーはなめらかなミルクタイプで、しっとりと潤いを与えながら髪にまとまりをプラス。べたつかず軽やかに仕上げる。

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「ゲラン」の“アベイユ ロイヤル”に初のアウトバストリートメント ハチミツの修復力で艶やかな髪へ

「ゲラン(GUERLAIN)」は6月1日、エイジングケアライン“アベイユ ロイヤル”シリーズ初のアウトバストリートメント“アベイユ ロイヤル スカルプ&ヘア H ボンド トリートメント”(150mL、1万2540円)を発売する。ミツバチの力と修復力研究の知見を生かした同シリーズのキー成分のほか、新たな結合構築テクノロジーを開発し採用。ハチミツをイメージした優しい香りは、ブランドの5代目調香師であるティエリー・ワッサー(Thierry Wasser)が作り上げた。

2つの補完的なテクノロジーでリペア&プロテクト

新たに作り上げた洗い流さないトリートメントは、2つの補完的なテクノロジーでリペアとプロテクト機能を備えた。ウェッサン島の伝説的な黒ミツバチが生み出すハチミツとコルシカ島などで採取された4種のハチミツに4種の有用成分を加えた、“アベイユ ロイヤル”スカルプ&ヘアシリーズのキー成分、ブラックハニー テクノロジーのほか、今回新たに開発した毛髪繊維の中核部にあるケラチンを保護する新たな結合構築テクノロジーであるハニーボンド プロテクト コンプレックスを搭載。日常的な外的ダメージ要因から毛髪繊維を守りつつ、髪の芯からケア。艶に溢れたシルクのような美髪へと導く。

テクスチャーはなめらかなミルクタイプで、しっとりと潤いを与えながら髪にまとまりをプラス。べたつかず軽やかに仕上げる。

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ヤギの25年3月期は3期連続で増益、今期は21円増配

繊維専門商社ヤギの2025年3月期連結業績は、売上高833億円(前期比0.6%増)、経常利益37億円(同17.5%増)、純利益26億円(同26.5%増)で3期連続の増益となった。アパレル事業とブランド・リテール事業が好業績をけん引し、経常利益と当期純利益は過去最高を更新した。

売上高の約半分を占めるアパレル事業は、引き続き安定した消費意欲に支えられた。主力のOEM事業では、量販店から通販、セレクトショップまで主要取引先への提案など営業強化を図り、中高価格帯の商品に注力した結果、売上高は前期より3.9%増の435億円だった。長引く円安の影響はあったものの、生産背景の見直しと物流コストの圧縮などにより収益性を確保。セグメント利益は29億円(同8.3%増)と堅調に推移した。

ブランド・リテール事業では、グループ会社のWEAVAが展開する「タトラス(TATRAS)」が24年11月、東京・銀座に旗艦店を出店。新規出店店舗が好調に推移したことに加え、販売価格の適正化と在庫水準の見直しなどにより、売上高は106億円(同14.0%増)と2ケタ成長を維持。セグメント利益は10億円と販管費増を吸収して前期並みの利益水準を確保した。韓国のWINWIN SPORTSと共同で設立した「WINWIN YJV」が積極的な先行投資によって24年12月に「NIKE SHIBUYA」をオープン。旗艦店の集客力が発揮される今期の業績が期待される。

マテリアル事業では天然繊維の国内需要減退が響き、売上高は229億円(同7.1%減)となったものの、在庫圧縮や適切な価格転嫁、海外販売の増加により利益は4億9600万円(同19.1%増)に改善した。環境配慮型素材ブランド「ユナ・イト(UNITO)」の再構築も進め、3月には初の展示会を開催した。

ライフスタイル事業はダストコントロール商材の調整が続き、売上高73億円(同9.5%減)だった。一方、タオルや化粧雑貨などの生活資材は堅調に推移。コストの見直しと価格改定を行い、高付加価値商品の販促を進めた結果、セグメント利益は6億6700万円(同9.9%増)と健闘した。

2026年3月期は中期経営計画「Heritage to the future」の最終年度にあたり、売上高900億円(同7.9%増)を目指す。利益面は戦略投資の増加を見込み、経常利益38億円(同0.9%増)、当期純利益26億5000万円(同0.9%増)と微増予想にとどめた。

配当については、前期の90円から21円増配し、今期は1株当たり111円を予定。配当性向35%以上を維持する方針だ。

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「ニューバランス」がアーティストのフェイス オカと協業 Tシャツやトート、キャップなど

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、“グラフィックス アーティスト コレクション(GRAPHICS ARTIST COLLECTION)”から、アーティスト、イラストレーターのフェイス オカ(Face Oka)と協業したアイテムを発売する。5月16日19時からビームスT 原宿で先行販売し、17日に「ニューバランス」一部店舗および公式オンラインで発売する。

ポップなデザインを配した
12型をラインアップ

アイテムは、フェイス オカの鮮やかでポップなデザインをあしらった、Tシャツ(5940円)とトートバッグ(5940円)、キャップ(5500円)など12型をラインアップする。

フェイス オカは、「『ニューバランス』の本国からオファーが来てから約1年半、やっとリリースできたことが嬉しい。デザインコンセプトはスポーツメーカーに使用するには少しインテリジェンスでクラシックなフォントを使った『ニューバランス』の昔の広告だ。そのフォントによって広告がとても上品かつ大人なムードが漂ってくるのが好きなので、それを自分なりに意識して制作した。是非、上品でかっこいい大人の外しアイテム的な感じで着てくれると嬉しい」と語っている。

また5月16日19時から、ビームスT 原宿でイベントを開催する。先着で缶バッチを制作するワークショップや、購入者特典のシルクスクリーンアイテムのプレゼントなどを実施、なくなり次第終了する。

フェイス オカは、台湾人の父と日本人の母を持つ、東京出身のアーティスト、イラストレーター。特徴的な目と口で表現した作品で知られ、アパレルや広告、雑誌など、国内外問わず活動する。

■ローンチイベント
日程:5月16日
時間:19:00〜21:00
場所:ビームスT 原宿
住所:東京都渋谷区神宮前3-25-15 1階

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「ニューバランス」がアーティストのフェイス オカと協業 Tシャツやトート、キャップなど

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、“グラフィックス アーティスト コレクション(GRAPHICS ARTIST COLLECTION)”から、アーティスト、イラストレーターのフェイス オカ(Face Oka)と協業したアイテムを発売する。5月16日19時からビームスT 原宿で先行販売し、17日に「ニューバランス」一部店舗および公式オンラインで発売する。

ポップなデザインを配した
12型をラインアップ

アイテムは、フェイス オカの鮮やかでポップなデザインをあしらった、Tシャツ(5940円)とトートバッグ(5940円)、キャップ(5500円)など12型をラインアップする。

フェイス オカは、「『ニューバランス』の本国からオファーが来てから約1年半、やっとリリースできたことが嬉しい。デザインコンセプトはスポーツメーカーに使用するには少しインテリジェンスでクラシックなフォントを使った『ニューバランス』の昔の広告だ。そのフォントによって広告がとても上品かつ大人なムードが漂ってくるのが好きなので、それを自分なりに意識して制作した。是非、上品でかっこいい大人の外しアイテム的な感じで着てくれると嬉しい」と語っている。

また5月16日19時から、ビームスT 原宿でイベントを開催する。先着で缶バッチを制作するワークショップや、購入者特典のシルクスクリーンアイテムのプレゼントなどを実施、なくなり次第終了する。

フェイス オカは、台湾人の父と日本人の母を持つ、東京出身のアーティスト、イラストレーター。特徴的な目と口で表現した作品で知られ、アパレルや広告、雑誌など、国内外問わず活動する。

■ローンチイベント
日程:5月16日
時間:19:00〜21:00
場所:ビームスT 原宿
住所:東京都渋谷区神宮前3-25-15 1階

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「ワンピース」の“クロスギルド”をかたどったEC限定の別注フィギュア 「マスターマインド・ジャパン」から

「マスターマインド・ジャパン(MASTERMIND JAPAN)」は5月19日12時〜7月7日23時59分まで、TVアニメ「ワンピース」とコラボした限定フィギュアをECサイト「ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)」で受注販売する。価格は9900円で、発送は9月下旬予定する。

大迫力のコラボフィギュア
別注でシックなカラーリングに

同アイテムは、作中に登場する犯罪組織“クロスギルド”の主要メンバーである“千両道化のバギー”“サー・クロコダイル”“ジュラキュール・ミホーク”をかたどった全高約145mmのフィギュア。今回のコラボでは、各キャラクターをモノクロカラーで表現した。なお、同じ造形のフルカラーバージョンは、ホビー製品を扱うメガハウスの公式オンラインストアで予約を受け付けている。

また、今回はノベルティーとして同キャラクターを描いたステッカーを数量限定で用意。フィギュア1点の購入につきステッカー1枚をランダムでプレゼントする。

さらに「マスターマインド・トーキョー」東京ミッドタウン日比谷店では実物の展示を予定する。詳細は「ゾゾヴィラ」の公式インスタグラム(@zozovilla_official)で告知する。

「ゾゾヴィラ」販売ページ

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「ワンピース」の“クロスギルド”をかたどったEC限定の別注フィギュア 「マスターマインド・ジャパン」から

「マスターマインド・ジャパン(MASTERMIND JAPAN)」は5月19日12時〜7月7日23時59分まで、TVアニメ「ワンピース」とコラボした限定フィギュアをECサイト「ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)」で受注販売する。価格は9900円で、発送は9月下旬予定する。

大迫力のコラボフィギュア
別注でシックなカラーリングに

同アイテムは、作中に登場する犯罪組織“クロスギルド”の主要メンバーである“千両道化のバギー”“サー・クロコダイル”“ジュラキュール・ミホーク”をかたどった全高約145mmのフィギュア。今回のコラボでは、各キャラクターをモノクロカラーで表現した。なお、同じ造形のフルカラーバージョンは、ホビー製品を扱うメガハウスの公式オンラインストアで予約を受け付けている。

また、今回はノベルティーとして同キャラクターを描いたステッカーを数量限定で用意。フィギュア1点の購入につきステッカー1枚をランダムでプレゼントする。

さらに「マスターマインド・トーキョー」東京ミッドタウン日比谷店では実物の展示を予定する。詳細は「ゾゾヴィラ」の公式インスタグラム(@zozovilla_official)で告知する。

「ゾゾヴィラ」販売ページ

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「M・A・C」、グローバル・クリエイティブ・ディレクターにニコラ・フォルミケッティを起用

「M・A・C」は新たなグローバル・クリエイティブ・ディレクターにクリエイターのニコラ・フォルミケッティ(Nicola Formichetti)を任命すると発表した。5月19 日付で就任する。

イタリア人の父と日本人の母を持つフォルミケッティ氏は、静岡県出身。英ロンドンでファッションを学んだ。ファッションデザイナーとして、10年に「ミュグレー(MUGLER)」のクリエイティブディレクターに任命された。退任後の13〜17年に「ディーゼル(DIESEL)」のアーティスティック・ディレクターを務め、「ユニクロ(UNIQLO)」のファッションディレクターとしても活躍している。その間、自身のブランド「ニコパンダ(NICOPANDA)」を設立し、精力的にビジネスを拡大している。
また、日本版「ヴォーグ オム(VOGUE HOMME)」で08年にディレクターを務めたのをはじめ、「アナザーマガジン(AnOther Magazine)」「ハーパース バザー(Harper’s BAZAAR)」米国版など多くの雑誌で作品を手がけ、最近では3月に「Vマガジン(V Magazine)」のファッション・ディレクターに就任した。そのほか、レディー・ガガ(Lady Gaga)のクリエイティブ・ディレクターとしてスタイリングやMVのディレクションを担当。MTVビデオ・ミュージック・アワードでの生肉ドレスやロブスターの帽子は大きな話題を集めた。

フォルミケッティ新グローバル・クリエイティブ・ディレクターは声明で、「『M・A・C』は常に文化を前に進める人々やコミュニティーを支持してきた象徴的なブランドだ。これまで“ニコパンダ”コレクションや“ビバ グラム”キャンペーンでコラボしてきた。戻ってくることができて、私のビジョンをブランドの次の章に注げることに興奮している。世界は創造性と美、つながりを求めている。魔法のような方法でそれを実現するのを待ちきれない」とコメントした。

エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES、以下ELC)のジェーン・ハーマーク・ハディス(Jane Hrtzmark Hudis)=チーフ・ブランド・オフィサーは起用について、「ニコラの就任はブランドと企業にとって大きな前進だ。『M・A・C』が次の成長フェーズへ進むにあたり、さらなる高みへ導くビジョンと大胆な創造性をもたらしてくれるだろう。われわれは彼のようなハイレベルなクリエイティブの才能を迎えることに興奮している」と述べた。

ELCの2025年1〜3(第3四半期)のメイクアップカテゴリーの売上高は、前年同期9.1%減の10億3500万ドル(約1500億円)だった。また、4月に投資銀行パイパー・サンドラー(PIPER SANDLER)が発表した 第49回ティーン調査(半期)によると、メイクアップカテゴリーで「M・A・C」はトップ20から完全に脱落するなど低迷している。

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「M・A・C」、グローバル・クリエイティブ・ディレクターにニコラ・フォルミケッティを起用

「M・A・C」は新たなグローバル・クリエイティブ・ディレクターにクリエイターのニコラ・フォルミケッティ(Nicola Formichetti)を任命すると発表した。5月19 日付で就任する。

イタリア人の父と日本人の母を持つフォルミケッティ氏は、静岡県出身。英ロンドンでファッションを学んだ。ファッションデザイナーとして、10年に「ミュグレー(MUGLER)」のクリエイティブディレクターに任命された。退任後の13〜17年に「ディーゼル(DIESEL)」のアーティスティック・ディレクターを務め、「ユニクロ(UNIQLO)」のファッションディレクターとしても活躍している。その間、自身のブランド「ニコパンダ(NICOPANDA)」を設立し、精力的にビジネスを拡大している。
また、日本版「ヴォーグ オム(VOGUE HOMME)」で08年にディレクターを務めたのをはじめ、「アナザーマガジン(AnOther Magazine)」「ハーパース バザー(Harper’s BAZAAR)」米国版など多くの雑誌で作品を手がけ、最近では3月に「Vマガジン(V Magazine)」のファッション・ディレクターに就任した。そのほか、レディー・ガガ(Lady Gaga)のクリエイティブ・ディレクターとしてスタイリングやMVのディレクションを担当。MTVビデオ・ミュージック・アワードでの生肉ドレスやロブスターの帽子は大きな話題を集めた。

フォルミケッティ新グローバル・クリエイティブ・ディレクターは声明で、「『M・A・C』は常に文化を前に進める人々やコミュニティーを支持してきた象徴的なブランドだ。これまで“ニコパンダ”コレクションや“ビバ グラム”キャンペーンでコラボしてきた。戻ってくることができて、私のビジョンをブランドの次の章に注げることに興奮している。世界は創造性と美、つながりを求めている。魔法のような方法でそれを実現するのを待ちきれない」とコメントした。

エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES、以下ELC)のジェーン・ハーマーク・ハディス(Jane Hrtzmark Hudis)=チーフ・ブランド・オフィサーは起用について、「ニコラの就任はブランドと企業にとって大きな前進だ。『M・A・C』が次の成長フェーズへ進むにあたり、さらなる高みへ導くビジョンと大胆な創造性をもたらしてくれるだろう。われわれは彼のようなハイレベルなクリエイティブの才能を迎えることに興奮している」と述べた。

ELCの2025年1〜3(第3四半期)のメイクアップカテゴリーの売上高は、前年同期9.1%減の10億3500万ドル(約1500億円)だった。また、4月に投資銀行パイパー・サンドラー(PIPER SANDLER)が発表した 第49回ティーン調査(半期)によると、メイクアップカテゴリーで「M・A・C」はトップ20から完全に脱落するなど低迷している。

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銭湯の魅力を発信するビームス ジャパンと牛乳石鹸の協業企画 160軒で8月から実施

ビームス ジャパン(BEAMS JAPAN)は8月7日〜9月30日の間、銭湯の楽しみ方を発信する牛乳石鹸共進社とのコラボプロジェクト“銭湯のススメ2025 ~大阪・関西編~”を開催する。

2019年にスタートした同プロジェクトは、今回で5度目の開催。関西エリアでの実施は、3年ぶり2度目となる。今回は、“見ず知らずの人が仲良くなれるコミュ二ケーションの場”という銭湯の魅力にフォーカスし、さまざまな企画を展開予定だ。大阪府のとある銭湯をオリジナル装飾でジャックするのに加えて、約160軒の銭湯でオリジナルの暖簾を掲げスタンプラリーなどを実施。さらに、同プロジェクト限定のコラボアイテムも販売を予定する。詳細は6月初旬に特設サイトで発表する。

イベント詳細

◼️“銭湯のススメ2025 ~大阪・関西編~”

日程:8月7日〜9月30日
場所:大阪府内の銭湯約160軒
後援:大阪府公衆浴場業生活衛生同業場組合
イベントサイト

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銭湯の魅力を発信するビームス ジャパンと牛乳石鹸の協業企画 160軒で8月から実施

ビームス ジャパン(BEAMS JAPAN)は8月7日〜9月30日の間、銭湯の楽しみ方を発信する牛乳石鹸共進社とのコラボプロジェクト“銭湯のススメ2025 ~大阪・関西編~”を開催する。

2019年にスタートした同プロジェクトは、今回で5度目の開催。関西エリアでの実施は、3年ぶり2度目となる。今回は、“見ず知らずの人が仲良くなれるコミュ二ケーションの場”という銭湯の魅力にフォーカスし、さまざまな企画を展開予定だ。大阪府のとある銭湯をオリジナル装飾でジャックするのに加えて、約160軒の銭湯でオリジナルの暖簾を掲げスタンプラリーなどを実施。さらに、同プロジェクト限定のコラボアイテムも販売を予定する。詳細は6月初旬に特設サイトで発表する。

イベント詳細

◼️“銭湯のススメ2025 ~大阪・関西編~”

日程:8月7日〜9月30日
場所:大阪府内の銭湯約160軒
後援:大阪府公衆浴場業生活衛生同業場組合
イベントサイト

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永山祐子の初作品集が発売 大阪・関西万博パビリオンや松坂屋名古屋店などを手掛けた気鋭建築家

グラフィック社は5月、建築家、永山祐子の初となる作品集「永山祐子作品集 建築から物語を紡ぐ」を発売する。価格は3960円。

出版を記念し大阪で講演会も

本書は、永山祐子が手掛けた、大阪・関西万博のウーマンズパビリオン in collaboration with Cartierおよびパナソニックグループパビリオン“ノモの国”や、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」大丸京都店、美術館の豊島横尾館、ドバイ万博日本館、東急歌舞伎町タワー、松坂屋名古屋店などに加え、進行中のトウキョウトーチ(TOKYO TORCH)の“トーチタワー(TORCH TOWER)”まで収録する。レシピ(Recipe)ページでは、プロジェクトの発想源やエピソードなどにも触れ、同氏の活躍の原動力に迫る。

また出版を記念し、5月16日に講演会「建築から物語を紡ぐ」を大阪・中之島公会堂で開催する。

永山祐子は、1975年生まれの建築家。昭和女子大学を卒業後、1998年〜2002年まで青木淳建築計画事務所勤務、02年に永山祐子建築設計を設立。20〜24年まで武蔵野美術大学客員教授を務め、23年にはグッドデザイン賞審査副委員長に就任。

■講演会「建築から物語を紡ぐ」
日程:6月15日
時間:18:30開場/19:00〜20:15
場所:中之島公会堂 大集合室ホール
住所:大阪市北区中之島1-1-27
定員:400人
詳細は公式サイトに記載する

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永山祐子の初作品集が発売 大阪・関西万博パビリオンや松坂屋名古屋店などを手掛けた気鋭建築家

グラフィック社は5月、建築家、永山祐子の初となる作品集「永山祐子作品集 建築から物語を紡ぐ」を発売する。価格は3960円。

出版を記念し大阪で講演会も

本書は、永山祐子が手掛けた、大阪・関西万博のウーマンズパビリオン in collaboration with Cartierおよびパナソニックグループパビリオン“ノモの国”や、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」大丸京都店、美術館の豊島横尾館、ドバイ万博日本館、東急歌舞伎町タワー、松坂屋名古屋店などに加え、進行中のトウキョウトーチ(TOKYO TORCH)の“トーチタワー(TORCH TOWER)”まで収録する。レシピ(Recipe)ページでは、プロジェクトの発想源やエピソードなどにも触れ、同氏の活躍の原動力に迫る。

また出版を記念し、5月16日に講演会「建築から物語を紡ぐ」を大阪・中之島公会堂で開催する。

永山祐子は、1975年生まれの建築家。昭和女子大学を卒業後、1998年〜2002年まで青木淳建築計画事務所勤務、02年に永山祐子建築設計を設立。20〜24年まで武蔵野美術大学客員教授を務め、23年にはグッドデザイン賞審査副委員長に就任。

■講演会「建築から物語を紡ぐ」
日程:6月15日
時間:18:30開場/19:00〜20:15
場所:中之島公会堂 大集合室ホール
住所:大阪市北区中之島1-1-27
定員:400人
詳細は公式サイトに記載する

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皮膚科専門医が愛用する理由が判明! 睡眠の質を高めることを目指した“コアラマットレス”の進化とは?

オーストラリア発寝具ブランド「コアラ®(KOALA)」が作るマットレスの特徴は、体圧分散に加え、さまざまな衝撃を瞬時に吸収するクラウドセル™による「ゼロ ディスターバンス®」(速振動吸収性)技術。昨年10月、同ブランドのヒット製品“オリジナル コアラマットレス(以下、オリジナル)”をさらにパワーアップした“コアラマットレス PLUS(以下、プラス)”と“コアラマットレス SUPREME(以下、シュプリーム)”を発売した。新たな2タイプを紹介するとともに、“プラス”を愛用しているという渋谷スクランブル皮膚科の下方征院長 皮膚科専門医に魅力を語ってもらった。

“プラス”と“シュプリーム”は、日本の気候やライフスタイルについての7年間の研究を経て開発された。低反発と高反発を組み合わせた独自開発素材クラウドセル™を“オリジナル”と比べて前者は20%、後者は40%増量。自分やパートナーの寝返りによる振動の影響を軽減し、さらに快適な睡眠時間をサポートする。

新たなスタンダードモデルとなる“プラス”は、バクテリアやカビ、微生物などの繁殖を抑制する竹炭をクラウドセル™に配合することで抗菌効果を高めた。寝具の不快な蒸れや臭いの軽減効果、通気性が良いことで温度調節機能も備える。マットレスカバーは洗濯機洗いを可能にし、衛生面に配慮。マットレスは、ラグジュアリーな睡眠空間をもたらすクラウドセル™素材のコンフォートレイヤー、バランスの取れたサポートを実現する中間層、寝返りをしやすくする高反発のベース層の3層構造が特徴だ。中間層には通気のためのカッティングを施し、睡眠中の湿気や蒸れを防ぐ。また、人体工学に基づく5つのゾーニングを採用した。体の重みがかかる腰部は適度な硬さに、肩や脚の部分は体圧を優しく受け止めるよう柔らかめに設計。体の各部位ごとに体圧をサポートすることで、心地良い睡眠に導く。また、コンフォートレイヤーを裏返すことで硬さを調整できる。1年を通じて朝まで心地良い眠りをかなえたい人のために、マットレスカバーは夏と冬のリバーシブル仕様を採用した。

一方で“シュプリーム”は、冷却効果と抗菌作用を持つコッパー(銅)をクラウドセル™に配合。竹炭を配合したベース層と、通気性を高めた中間層が爽やかな睡眠空間へ。3タイプのうちクラウドセル™の配合率が最も高く、「コアラ®」製品内において最高レベルの速振動吸収性を実現。6層7ゾーンサポートを採用し、ワンランク上の寝心地を目指す。

“プラス”を愛用する下方院長は、「埃やカビ、ダニなどが心配なので洗濯機で洗える“プラス”を選んだ。肌に直接触れるものなので、清潔に保てることが重要。以前は睡眠中に暑くて目が覚めることがしばしばあったが、『コアラ®』のマットレスは通気性が高く快適。20代のころと比べて睡眠時間は短くなっているが、日中のパフォーマンスは高まっていると感じる」と話す。また、「良質な睡眠はコラーゲンの再生や肌のターンオーバー、ハリやシワにも影響する。肌の回復力と睡眠は密接に関係しており、患者にアドバイスをすることもある」と睡眠の重要性に言及した。

※コメントは個人の見解です

問い合わせ先
コアラスリープジャパン
カスタマーサポート
050-3199-1554

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皮膚科専門医が愛用する理由が判明! 睡眠の質を高めることを目指した“コアラマットレス”の進化とは?

オーストラリア発寝具ブランド「コアラ®(KOALA)」が作るマットレスの特徴は、体圧分散に加え、さまざまな衝撃を瞬時に吸収するクラウドセル™による「ゼロ ディスターバンス®」(速振動吸収性)技術。昨年10月、同ブランドのヒット製品“オリジナル コアラマットレス(以下、オリジナル)”をさらにパワーアップした“コアラマットレス PLUS(以下、プラス)”と“コアラマットレス SUPREME(以下、シュプリーム)”を発売した。新たな2タイプを紹介するとともに、“プラス”を愛用しているという渋谷スクランブル皮膚科の下方征院長 皮膚科専門医に魅力を語ってもらった。

“プラス”と“シュプリーム”は、日本の気候やライフスタイルについての7年間の研究を経て開発された。低反発と高反発を組み合わせた独自開発素材クラウドセル™を“オリジナル”と比べて前者は20%、後者は40%増量。自分やパートナーの寝返りによる振動の影響を軽減し、さらに快適な睡眠時間をサポートする。

新たなスタンダードモデルとなる“プラス”は、バクテリアやカビ、微生物などの繁殖を抑制する竹炭をクラウドセル™に配合することで抗菌効果を高めた。寝具の不快な蒸れや臭いの軽減効果、通気性が良いことで温度調節機能も備える。マットレスカバーは洗濯機洗いを可能にし、衛生面に配慮。マットレスは、ラグジュアリーな睡眠空間をもたらすクラウドセル™素材のコンフォートレイヤー、バランスの取れたサポートを実現する中間層、寝返りをしやすくする高反発のベース層の3層構造が特徴だ。中間層には通気のためのカッティングを施し、睡眠中の湿気や蒸れを防ぐ。また、人体工学に基づく5つのゾーニングを採用した。体の重みがかかる腰部は適度な硬さに、肩や脚の部分は体圧を優しく受け止めるよう柔らかめに設計。体の各部位ごとに体圧をサポートすることで、心地良い睡眠に導く。また、コンフォートレイヤーを裏返すことで硬さを調整できる。1年を通じて朝まで心地良い眠りをかなえたい人のために、マットレスカバーは夏と冬のリバーシブル仕様を採用した。

一方で“シュプリーム”は、冷却効果と抗菌作用を持つコッパー(銅)をクラウドセル™に配合。竹炭を配合したベース層と、通気性を高めた中間層が爽やかな睡眠空間へ。3タイプのうちクラウドセル™の配合率が最も高く、「コアラ®」製品内において最高レベルの速振動吸収性を実現。6層7ゾーンサポートを採用し、ワンランク上の寝心地を目指す。

“プラス”を愛用する下方院長は、「埃やカビ、ダニなどが心配なので洗濯機で洗える“プラス”を選んだ。肌に直接触れるものなので、清潔に保てることが重要。以前は睡眠中に暑くて目が覚めることがしばしばあったが、『コアラ®』のマットレスは通気性が高く快適。20代のころと比べて睡眠時間は短くなっているが、日中のパフォーマンスは高まっていると感じる」と話す。また、「良質な睡眠はコラーゲンの再生や肌のターンオーバー、ハリやシワにも影響する。肌の回復力と睡眠は密接に関係しており、患者にアドバイスをすることもある」と睡眠の重要性に言及した。

※コメントは個人の見解です

問い合わせ先
コアラスリープジャパン
カスタマーサポート
050-3199-1554

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「アンディフィーテッド」と「G-SHOCK」のコラボウオッチ 2デザインのカモ柄バンドが付属

カシオ計算機の「G-SHOCK」は、「アンディフィーテッド(UNDEFEATED)」とのコラボウオッチ“DWE-5600UD”を発売した。価格は3万3000円。すでに「アンディフィーテッド」渋谷店および大阪店、同公式オンラインで先行販売しているほか、5月16日からカシオ公式オンラインで予約を受け付け、5月23日にジーショック ストア、カシオ公式オンラインでも発売する。

「アンディフィーテッド」コラボ
随所に“ファイブ・ストライクス”ロゴ

コラボウオッチは、“DWE-5600”を土台とし、ブラックのベゼルとバンドに、グリーンの液晶を組み合わせた。また「アンディフィーテッド」の“ファイブ・ストライクス”ロゴを文字盤や裏蓋、バンドにあしらったほか、バックライトの点灯で液晶にも浮かび上がる仕様となっている。バンドはブラックに加え、タイガーカモ柄とストームカモ柄の2デザインが付属する。

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ティモシー&カイリーがレッドカーペットに初めて一緒に登場 2人のカップルコーデを振り返り

ティモシー・シャラメ(Timothee Chalamet)とカイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)は5月7日(現地時間、以下同)、「第70回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞(David Di Donatello)」の授賞式に出席した。2人がそろって公式のレッドカーペットに姿を見せるのは今回が初めてだった。

シャラメは、ハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)が手掛けた「トム フォード(TOM FORD)」のルックで登場。ベルベット地のブラックのダブルブレストブレザースーツに、クレープデシンのシャツ、ブラックのレザーブーツを合わせた。

 

ジェンナーは、「スキャパレリ(SCHIAPARELLI)」2025-26年秋冬コレクションから、背中でストラップをクロスさせ、メゾンの象徴的なコードをプリントしたブラックのロングドレスに身を包んだ。

アクセサリーには、左右異なるイヤリングをチョイス。左耳には、凹凸のあるハンマード加工を施した真鍮製のゴールドの指の形に、パールがついたイヤリングとラインストーンのピアス、右耳には、クリスタルをセットした爪とパールペンダントをつけた手の形のイヤリングをつけた。

ジェンナーは、「スキャパレリ」のシグネチャーなキーホールビジューのプレートとゴールドの刺しゅうをあしらったクラッチバッグ、ブラックベルベットのミュールでコーデを完成させた。

スポーツ観戦からパーティまで一緒に
ゴージャスなカップルコーデをおさらい!

白黒コーデ

4月30日に行われた「NBA レイカーズ対ティンバーウルブズ戦」をそろって観戦した2人は、白黒コーデで来場。シャラメは、故レイカーズ選手、コービー・ブライアント(Kobe Bryant)の写真をプリントしたモノクロTシャツに、「シャネル(CHANEL)」25年春夏コレクションから、フェイクパールがついたコットンツイードのジャケット、ダークトーンのバギーデニム、「ティンバーランド(TIMBERLAND)」のブーツを合わせた。

 

ジェンナーは、クロップド丈のホワイトのトップスに、全体的に切れ込みを入れたブラックのレザーパンツ、蛇革プリントのブーツ、「カルティエ(CARTIER)」のウオッチ、“パンテール ドゥ カルティエ”を着用。このウオッチには、18カラットのイエローゴールドのブレスレットとダイヤモンドをセットした王冠があしらわれている。

“バターイエロー”でカラーリンクコーデ

4月11日、「Revolve × Sprinter プールパーティ」に登場したジェンナーは、シャラメが「第97回アカデミー賞」で着用して注目を集めた“バターイエロー”のカラーを身にまとった。ジェンナーは、ラテックス製でロウカットのネックラインのボディコンドレスに、ビーチサンダルを合わせ、夏の準備万端なスタイリングを見せた。

レトロ×スポーティコーデ

3月9日には、カリフォルニア・インディアンウェルズで開催された「BNP パリバ・オープン」を2人そろって観戦。

ジェンナーは、「セリーヌ(CELINE)」の半袖プリントシャツをウエストで結び、1950〜60年代のトレンドを彷ふつとさせるスタイルに。ボトムスには、ホワイトのパンツ、「クレージュ(COURREGES)」のサングラスを合わせた。一方シャラメは、フランスのサッカーチーム、サンテティエンヌのエンブレムを施した「アディダス(ADIDAS)」のトラックジャケットでスポーティにスタイリングした。

シックなブラックコーデ

2月16日にロンドンで開催された「第78回英国アカデミー賞」では、シャラメは、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」のブラックスーツに「カルティエ」のダイヤモンドペンダントを身につけ、映画「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」で自身が演じたボブ・ディラン(Bob Dylan)にインスパイアされた衣装を披露した。また、カイリーは「ジョン・ガリアーノ(JOHN GALLIANO)」95年春夏コレクションからブラックドレスを着用。胸元が大きく開いたネックラインのセクシーなドレスにはスパンコールがあしらわれ、クリスタルのオープントゥヒールとダイヤモンドリングでスタイリングした。

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「スナイデル ビューティ」がモデルのミチとコラボ “小花×リボン”の限定アイパレットやルージュなど

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」は6月12日、モデルのミチとコラボレーションし、限定アイテム4種を発売する。5月29日に予約を開始し、6月11日は阪急うめだ本店で先行販売を行う。

定番の3色アイシャドウパレット“テイラード カラー アイズ”(各4950円)は、ガーリーな配色の限定色が登場する。透き通るカラーが特徴で、レッドやブラウンなどの温かな色味をセットにした。パッケージも限定で、小花とリボンをあしらったかわいらしいデザインに仕上げた。

“ルージュ クチュール”(各3520円)は、とろけるような使用感のリップスティックだ。限定色は、ミチの理想を形にした、“ミルキーローズ”と、“ソフトバーガンディー”のときめく2色をラインアップする。また、同製品をチャームコスメに変身させる“オリジナル チャーム M”(1320円)も販売。大ぶりのリボンがアクセントになり、ミチのガーリーな世界観を演出する。

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「スナイデル ビューティ」がモデルのミチとコラボ “小花×リボン”の限定アイパレットやルージュなど

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」は6月12日、モデルのミチとコラボレーションし、限定アイテム4種を発売する。5月29日に予約を開始し、6月11日は阪急うめだ本店で先行販売を行う。

定番の3色アイシャドウパレット“テイラード カラー アイズ”(各4950円)は、ガーリーな配色の限定色が登場する。透き通るカラーが特徴で、レッドやブラウンなどの温かな色味をセットにした。パッケージも限定で、小花とリボンをあしらったかわいらしいデザインに仕上げた。

“ルージュ クチュール”(各3520円)は、とろけるような使用感のリップスティックだ。限定色は、ミチの理想を形にした、“ミルキーローズ”と、“ソフトバーガンディー”のときめく2色をラインアップする。また、同製品をチャームコスメに変身させる“オリジナル チャーム M”(1320円)も販売。大ぶりのリボンがアクセントになり、ミチのガーリーな世界観を演出する。

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東武百貨店新社長に田中尚取締役専務執行役員

東武百貨店は5月29日付で、田中尚(たなか・ひさし)取締役専務執行役員営業本部長が、社長に就くと発表した。社長交代は6年ぶり。

國津則彦社長CEOは代表取締役会長兼CEOとなる。

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東武百貨店新社長に田中尚取締役専務執行役員

東武百貨店は5月29日付で、田中尚(たなか・ひさし)取締役専務執行役員営業本部長が、社長に就くと発表した。社長交代は6年ぶり。

國津則彦社長CEOは代表取締役会長兼CEOとなる。

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サボン日本法人の新社長に前メルヴィータ日本法人トップが就任

サボン ジャパンは15日、ティニオ・マリア・クリスティーナ・クエンカ(Ma. Christina Cuenca TINIO)氏が同日付で社長CEOに就任したと発表した。前任の畠山喜美氏は2025年1月末で退任しており、以降はグローバルCEOのグレグワール・ドゥラス(Grégoire de Lassus)氏が日本法人の代表を兼務していた。

クエンカ氏は、1998年に慶應義塾大学(文学部美学美術史学)を卒業。02年から08年にかけてフィリピンでロレアルグループの「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」「キールズ(KIEHL'S SINCE 1851)」を立ち上げ、シンガポールでASEAN地域のポジションを歴任。08年から15年にかけてはLVMHグループに在籍し、日本と韓国におけるトラベルリテール事業で「パルファム ジバンシイ(PARFUMS GIVENCHY)」「ケンゾー パルファム(KENZO PARFUMS)」などのブランドを担当した。

20年から22年にはスペイン発のファッションブランド「デシグアル(DESIGUAL)」のコマーシャルディレクターを務め、24年4月からは仏オーガニックブランド「メルヴィータ(MELVITA)」の日本法人社長兼ゼネラルマネージャーを務めていた。化粧品業界で20年以上のキャリアを持ち、ラグジュアリーブランドビジネスの成長をおよそ25年間にわたり主導してきた。

クエンカ氏は「日本における高いブランド認知や好意度を基盤に、創造的かつ魅力的なキャンペーンを通じて『サボン』ブランドを次の成長ステージへと引き上げていく。強い製品力とユニークなブランドDNA、顧客との強い関係性を武器に、ブランド体験の強化や流通網の拡充に取り組む」とのコメントを寄せた。

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サボン日本法人の新社長に前メルヴィータ日本法人トップが就任

サボン ジャパンは15日、ティニオ・マリア・クリスティーナ・クエンカ(Ma. Christina Cuenca TINIO)氏が同日付で社長CEOに就任したと発表した。前任の畠山喜美氏は2025年1月末で退任しており、以降はグローバルCEOのグレグワール・ドゥラス(Grégoire de Lassus)氏が日本法人の代表を兼務していた。

クエンカ氏は、1998年に慶應義塾大学(文学部美学美術史学)を卒業。02年から08年にかけてフィリピンでロレアルグループの「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」「キールズ(KIEHL'S SINCE 1851)」を立ち上げ、シンガポールでASEAN地域のポジションを歴任。08年から15年にかけてはLVMHグループに在籍し、日本と韓国におけるトラベルリテール事業で「パルファム ジバンシイ(PARFUMS GIVENCHY)」「ケンゾー パルファム(KENZO PARFUMS)」などのブランドを担当した。

20年から22年にはスペイン発のファッションブランド「デシグアル(DESIGUAL)」のコマーシャルディレクターを務め、24年4月からは仏オーガニックブランド「メルヴィータ(MELVITA)」の日本法人社長兼ゼネラルマネージャーを務めていた。化粧品業界で20年以上のキャリアを持ち、ラグジュアリーブランドビジネスの成長をおよそ25年間にわたり主導してきた。

クエンカ氏は「日本における高いブランド認知や好意度を基盤に、創造的かつ魅力的なキャンペーンを通じて『サボン』ブランドを次の成長ステージへと引き上げていく。強い製品力とユニークなブランドDNA、顧客との強い関係性を武器に、ブランド体験の強化や流通網の拡充に取り組む」とのコメントを寄せた。

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「クラークス オリジナルズ」×「エンジニアド ガーメンツ」コラボ第2弾 “デザートカーン”を再構築した限定モデル

英国発のシューズブランド「クラークス オリジナルズ(CLARKS ORIGINALS)」は5月16日、ニューヨークを拠点とする「エンジニアド ガーメンツ(ENGINEERED GARMENTS)」とのコラボレーション第2弾となるシューズを発売する。「クラークス オリジナルズ」の直営店および公式オンラインストア、「エンジニアド ガーメンツ」の公式サイト、「ネペンテス(NEPENTHES)」の直営店舗などで取り扱う。

今回は、ブランドの名作モデル“デザートカーン(Desert Khan)”をベースに再構築した限定モデル。アッパーには、プレミアムスエード、スムースレザー、ハラコ素材といった異なるテクスチャーをミックス。「エンジニアド ガーメンツ」らしいユーティリティー感あふれる美学が落とし込まれている。カラーは、リッチなブラウンスエード、洗練されたブラックレザー、遊び心のあるレオパードプリントヘアオンレザーの3色をそろえる。サイズはUK4〜UK10を展開し、価格は3万1900円。

取り外し可能なキルティングパーツがミリタリーライクなアクセントを添え、“ユニホーム”のような佇まいに。ビブラム(VIBRAM)社製のタンクソールを採用することで、高い耐久性とグリップ力を実現した。三角形のキーフォブには両ブランドのロゴがあしらわれ、コラボレーションの証としてディテールを際立たせている。

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「クラークス オリジナルズ」×「エンジニアド ガーメンツ」コラボ第2弾 “デザートカーン”を再構築した限定モデル

英国発のシューズブランド「クラークス オリジナルズ(CLARKS ORIGINALS)」は5月16日、ニューヨークを拠点とする「エンジニアド ガーメンツ(ENGINEERED GARMENTS)」とのコラボレーション第2弾となるシューズを発売する。「クラークス オリジナルズ」の直営店および公式オンラインストア、「エンジニアド ガーメンツ」の公式サイト、「ネペンテス(NEPENTHES)」の直営店舗などで取り扱う。

今回は、ブランドの名作モデル“デザートカーン(Desert Khan)”をベースに再構築した限定モデル。アッパーには、プレミアムスエード、スムースレザー、ハラコ素材といった異なるテクスチャーをミックス。「エンジニアド ガーメンツ」らしいユーティリティー感あふれる美学が落とし込まれている。カラーは、リッチなブラウンスエード、洗練されたブラックレザー、遊び心のあるレオパードプリントヘアオンレザーの3色をそろえる。サイズはUK4〜UK10を展開し、価格は3万1900円。

取り外し可能なキルティングパーツがミリタリーライクなアクセントを添え、“ユニホーム”のような佇まいに。ビブラム(VIBRAM)社製のタンクソールを採用することで、高い耐久性とグリップ力を実現した。三角形のキーフォブには両ブランドのロゴがあしらわれ、コラボレーションの証としてディテールを際立たせている。

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「プラステ」初のデザイナーコラボに村田晴信を起用 “ラグジュアリーの民主化”に挑む

ファーストリテイリンググループの「プラステ(PLST)」は、村田晴信デザイナーが手掛けるウィメンズブランド「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」とのコレクションを発表した。「プラステ」にとって初のデザイナー起用のコレクションとなり、村田デザイナーにとっても初めての企業と協業した商品となる。

素材を軸にした4シリーズ、全10型がラインアップ

コレクションは、4つの素材を軸に構成したワンピースやジャケット、パンツ、ニットなど全10型を用意する。光沢感と落ち感のある「トリアセテート・サテン」は、オーバーサイズのジャケット(1万9000円)とイージーパンツ(1万5000円)、ドレープが特徴のノースリーブブラウス(9900円)をラインアップ。シアー感が涼しげなサマーウールを使った「ウールブレンド」は、ジャケット(3万3000円)とパンツ(1万7000円)をそろえ、どちらもアンサブルやセットアップでの着こなしが可能だ。

タイプライター素材にビンテージ加工を施し、ナチュラルな風合いに仕上げた「コットン・ブレンド」は、半袖シャツ(1万2000円)とスカート(1万5000円)、ワンピース(2万3000円)の3型を展開。ハリのある素材を生かし、ふんわりとしたシルエットで女性らしさと、サイドポケットをつけて実用性を両立させている。また、リブ編みと天竺編みを組み合わせた上品な質感の「シアーニット」は、レイヤード風のプルオーバー(1万3000円)とスカート(同)を用意。秋口まで着られる薄手のニットは肌触りの良さにもこだわった。価格帯は9900〜3万3000円と従来の商品に比べ、2割ほど高めに設定。5月23日から、「プラステ」全14店舗とオンラインストア(9時15分〜)で販売する。

村田「ファッションというインフラを強固にする存在にしたい」

「プラステ」の主力とするパンツを軸にしたスマートなオフィスカジュアルのスタイルに、「リゾート地の心地よい雰囲気を日常に持ち帰るような、リラックス感のある都会的なコレクションにした」と村田デザイナー。「少し緊張感のあるオフィスシーンに、ファッションを通して自然の心地良さを感じることが、新しい『プラステ』らしさにつながるんじゃないかと考えた。『ハルノブムラタ』にとって他ブランドと協業したコレクションは初めてだが、クリエイティブの新しい形を経験する機会になった」。

今回の協業にあたり、村田デザイナーが掲げたのは“ラグジュアリーの民主化”だ。「ファーストリテイリングの大規模なプラットフォーム、そして日常着の概念に触れながら、『ハルノブムラタ』で探求してきた“日常の中のラグジュアリー”をより多くの人に届けられるよう、“民主化”したいと思い、オファーを受けた。今回のコレクションで、『プラステ』をファッションというインフラをより強固にする存在へと進化させるきっかけにできたらいい。僕自身にとっても、クリエイティブの再定義につながるプロジェクトになったと感じている」と話した。

テコ入れ中の「プラステ」、事業拡大の次なるステップへ

2023年秋以降、「プラステ」は「ユニクロ(UNIQLO)」店内への出店を戦略化し、事業転換を模索してきた。初の試みとなった今回のデザイナーコラボは、新規顧客の開拓やグローバル展開への次なるステップに期待している。MD部R&D部生産部の齋藤源太郎部長は、「村田さんのインスピレーションをベースに、『プラステ』の『きちんとしていたい時の“毎日服”』というコンセプトを掛け合わせ、実用性とデザイン性の両立を図った。特に、洗濯機で洗えるポリエステル混の『コットン・ブレンド』のシャツや、夏でも快適な『ウールブレンド』のスーツは、素材を生かしたシルエットや上品な色使いがブランドの新たな価値につながるだろう」と期待する。なお、コレクションの次シーズン以降の継続は未定としつつ、「前向きに検討したい」と話す。

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【2025年夏コスメ】「ヨル」のヘア・ボディーケアからモクテルに着想した香りの夏限定コレクション

I-neが展開するナイトケアビューティブランドの「ヨル(YOLU)」は5月28日、夏限定コレクション“モクテルナイト”を数量限定で発売する。定番3シリーズからモクテルに着想した3つの香りが登場。シャンプーやトリートメント、ボディーソープなどのヘア・ボディーケアアイテムやそのセットなど全18種をそろえ、価格帯は1100〜3300円。取り扱いは全国のバラエティーショップとドラッグストアで、5月30日からブランド公式や楽天、AmazonなどのECで販売を開始する。

同コレクションは、ノンアルコールカクテルをイメージした爽やかでフルーティーな3つの香りを用意する。乾燥にアプローチする“カームナイト”シリーズはオレンジブロッサム、水分バランスを整える“リラックスナイト”シリーズはライムサマーモヒート、ダメージ補修をかなえる“ディープナイト”シリーズはベルモットカシスの香りに仕上げた。シリーズ定番処方に追加しフルーツ由来の保湿成分を共通配合するほか、ヘアケア、ボディーケアそれぞれに植物由来の保湿成分を配合。地肌や髪、肌に潤いを与え、紫外線ダメージによる乾燥をケアする。

“モクテル カームナイト”

“カームナイト”シリーズは、“モクテル カームナイトリペアシャンプー”(440mL、1540円)、“同トリートメント”(440g、1540円)、“同ジェルヘアマスク”(145g、1540円)、“同ヘアオイル”(80mL、1540円)、“同ブースターヘアミスト”(200mL、1540円)、“モクテル カームナイトケアボディソープ”(440mL、1100円)のヘア・ボディーケア6種をラインアップ。

“モクテル リラックスナイト”

“リラックスナイト” シリーズは、“モクテル リラックスナイトリペアシャンプー”(440mL、1540円)、“同トリートメント”(440g、1540円)、“同ジェルヘアマスク”(145g、1540円)、“同ヘアオイル”(80mL、1540円)、“モクテル リラックスナイトケアボディソープ”(440mL、1100円)のヘア・ボディーケア5種を用意する。

“モクテル ディープナイト”

“ディープナイト”シリーズは、“モクテル ディープナイトリペアシャンプー”(400mL、1650円)、“同トリートメント”(400g、1650円)、“同バームヘアマスク”(145g、1650円)、“同ヘアオイル”(80mL、1650円)のヘアケア4種をそろえた。

ヘアケアセット

シャンプーとトリートメントのセットアイテムは、“モクテル カームナイトリペアヘアケアセット”(3080円)、“モクテル リラックスナイトリペアヘアケアセット”(3080円)、“モクテル ディープナイトリペアヘアケアセット”(3300円)の3種。店頭のみで取り扱う。

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【2025年夏コスメ】「ヨル」のヘア・ボディーケアからモクテルに着想した香りの夏限定コレクション

I-neが展開するナイトケアビューティブランドの「ヨル(YOLU)」は5月28日、夏限定コレクション“モクテルナイト”を数量限定で発売する。定番3シリーズからモクテルに着想した3つの香りが登場。シャンプーやトリートメント、ボディーソープなどのヘア・ボディーケアアイテムやそのセットなど全18種をそろえ、価格帯は1100〜3300円。取り扱いは全国のバラエティーショップとドラッグストアで、5月30日からブランド公式や楽天、AmazonなどのECで販売を開始する。

同コレクションは、ノンアルコールカクテルをイメージした爽やかでフルーティーな3つの香りを用意する。乾燥にアプローチする“カームナイト”シリーズはオレンジブロッサム、水分バランスを整える“リラックスナイト”シリーズはライムサマーモヒート、ダメージ補修をかなえる“ディープナイト”シリーズはベルモットカシスの香りに仕上げた。シリーズ定番処方に追加しフルーツ由来の保湿成分を共通配合するほか、ヘアケア、ボディーケアそれぞれに植物由来の保湿成分を配合。地肌や髪、肌に潤いを与え、紫外線ダメージによる乾燥をケアする。

“モクテル カームナイト”

“カームナイト”シリーズは、“モクテル カームナイトリペアシャンプー”(440mL、1540円)、“同トリートメント”(440g、1540円)、“同ジェルヘアマスク”(145g、1540円)、“同ヘアオイル”(80mL、1540円)、“同ブースターヘアミスト”(200mL、1540円)、“モクテル カームナイトケアボディソープ”(440mL、1100円)のヘア・ボディーケア6種をラインアップ。

“モクテル リラックスナイト”

“リラックスナイト” シリーズは、“モクテル リラックスナイトリペアシャンプー”(440mL、1540円)、“同トリートメント”(440g、1540円)、“同ジェルヘアマスク”(145g、1540円)、“同ヘアオイル”(80mL、1540円)、“モクテル リラックスナイトケアボディソープ”(440mL、1100円)のヘア・ボディーケア5種を用意する。

“モクテル ディープナイト”

“ディープナイト”シリーズは、“モクテル ディープナイトリペアシャンプー”(400mL、1650円)、“同トリートメント”(400g、1650円)、“同バームヘアマスク”(145g、1650円)、“同ヘアオイル”(80mL、1650円)のヘアケア4種をそろえた。

ヘアケアセット

シャンプーとトリートメントのセットアイテムは、“モクテル カームナイトリペアヘアケアセット”(3080円)、“モクテル リラックスナイトリペアヘアケアセット”(3080円)、“モクテル ディープナイトリペアヘアケアセット”(3300円)の3種。店頭のみで取り扱う。

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街の価値は“人と物語”で育てる 行政の現場から見た「ハタオリマチフェス」と富士吉田の10年

いま、「地域活性」という言葉が産業のみならず、カルチャーやライフスタイルの文脈でも語られるようになっている。そのなかで、必ずと言っていいほど名前が挙がるのが、山梨県・富士吉田市の「ハタオリマチフェスティバル」だ。織物の産地としての歴史に、観光やデザインを掛け合わせ、街の空気ごとアップデートしてきたこのプロジェクトは、9年目となる2024年、2日間で全国から2万6000人を集めた。その立ち上げと成長の背景には、行政と民間クリエイターによる柔軟な連携があったという。今回は、行政側の視点にフォーカスし、同フェスティバルを主導してきた富士吉田市富士山課・勝俣美香観光担当課長に、プロジェクト誕生から現在に至るまでの道のり、そして行政の立場から見た地域連携の可能性について聞いた。

WWD:「ハタオリマチフェスティバル(以下、ハタフェス)」は富士山課所属の勝俣さんと、山梨にU・Iターンした3人のクリエイターのつながりで生まれ、拡大してきました。その一人であるBEEK DESIGNの土屋誠代代表が甲府で2016年に開いた、富士吉田の織物の魅力を伝えるフリーマガジン「LOOM」の音楽会に足を運び、“ピンときた”のがきっかけだとか。どんな直感が働いたのでしょうか。

勝俣美香 富士吉田市富士山課観光担当課長(以下、勝俣):実は、私自身も「なぜあの時あんなに惹かれたのか」、今でもはっきりとは分かりません。知り合いがいるわけでもない場所に、自分から飛び込むというのは、当時の私としては珍しいことでした。「なぜ隣町である甲府で富士吉田のイベントをやるんだろう?」と疑問に思いつつも、とにかくその場を自分の目で見てみたくなったんです。その日は東京出張でしたが、東京から直接甲府に向かうほど、なぜか惹かれました。そして実際にイベントを見て「この空間は温かい」と感じました。

WWD:富士吉田の街に響く機織り工場の音をコンセプトにした音楽だったと聞きます。

勝俣:ええ。ただ、当時、富士吉田の機織りに携わる方々が、自分たちの織物をもっと広めていきたいという思いでブランディングを行い、立川のエコキュートを皮切りに、東京の百貨店などでポップアップイベントを開催していましたが、それを知ったのは後のことです。

WWD:本来であれば富士山に関する施策に注力すべきタイミングですよね。

勝俣:当時は2013年に富士山が世界文化遺産に登録された直後でした。ただ、街中には富士山をベースに商売をしている方が少なく、「やりたいけれど、担い手がいない」という状況でした。観光は、お金を落とす場所や動かす人がいなければ成立しません。

そんな中で、織物業界の方々は「全国的には右肩下がり」と言われている中でも、「もう一度盛り上げたい」とチームを作り、冊子を発行するなど、自発的に動いていらっしゃいました。その活動に観光としても何か一緒にできないかと心を動かされました。観光は結局、「プレーヤー」がいなければ成り立ちません。

WWD:織物に関わる人たちを“プレーヤー”と位置付けるのがユニークです。

勝俣:プレーヤーがいる、ということがとても心強く、だったら「機織りの町を見に来てもらう環境」を作ることが重要だと思いました。中心市街地には飲み屋街などレトロな雰囲気が残っていて、当時の観光ガイドブックにも、吉田のうどんや富士急ハイランド、神社などと並んで1ページだけですが、昭和レトロな街並みが紹介されていました。

「そのレトロなエリアを中心に富士吉田のまちに響くハタオリ工場の音をコンセプトにした心温まる音楽会のようなイベントを開催してほしい」と思い、音楽会を開いた土屋さんに相談しました。この街の物語を描き、イベントとして形にしていただけたら、温かみのある街づくりができ、観光的にも人が訪れてくれるのではないかと考えたんです。

富士吉田には、大きなホテルもありませんし、40人以上が同時に食事できる飲食店も少なく、団体バスツアーには向かない街です。では、どうやって個人旅行者に愛着を持って訪れてもらうか? その答えは、まさに“物語”と“体験”だと思いました。最初は限られた予算でしたが、土屋さんに相談したところ、「機織りの街に来てもらいたい」という私の思いを汲んでいただき、「織物フェスティバル」ではなく、「ハタオリマチ(機織り街)フェスティバル」という名称をご提案いただきました。もし織物だけにフォーカスしていたら、単に「機織りフェスティバル」になっていたかもしれません。

> 山梨を“伝える”インタウンデザイナー土屋誠 “ハタフェス”やワイナリーをブランディング

最初から「産業の活性化」を目的としたわけではない

WWD:確かに、「街」という言葉が入っていることで、場所や人のぬくもりが伝わってきますね。

勝俣:そうなんです。これは“街を表現し、街に来てもらい、街を楽しんでもらう”ためのもので、織物はあくまでそのためのコンテンツのひとつです。最初から「産業の活性化」を目的としたわけではなく、「観光」を起点としたプロジェクトとして始まり、結果として街の活性化につながる形で「ハタフェス」がスタートしました。

WWD:なるほど。「ストーリーを作る」ことが最初から重要だったのですね。そのためには登場人物が必要で、まるで脚本のように展開していくという発想が、勝俣さんの中にあったのでしょうか?

勝俣:当時の私は富士山課に来たばかりで、それ以前にロードレースのようなイベントの運営経験はありましたが、地域活性化を目的とした街づくりイベントの経験はほとんどありませんでした。なので、最初はそこまで深く考えていたわけではなかったんです。ただ、よくある“ラーメン祭り”的なイベントは、終わったらそれで終わってしまう。その場限りの盛り上がりで終わるイベントではなく、この街の歩みや人の思いが伝わるような、長く記憶に残るイベントを作れたらとは思っていました。

そういう意味で、土屋さんに「この街を好きになってもらえるようなイベントを作れないか」とご相談したところ、土屋さんは本当にプロフェッショナルで、しっかりとした“ストーリー”を描いてくださった。そのおかげで、「街への思い」が形になったと感じています。

富士山課が街の中心地に人を呼び込む

WWD::富士山課に異動した際のミッションが“街の再生”だったとのことですが、具体的にはどのような指示があったのでしょうか?

勝俣:「女性の視点で、街中に人を呼び込むことを考えなさい」というのが私に与えられたミッションでした。

WWD:富士山課という名称からは、富士山関連の業務が中心のように思えますが。

勝俣:はい、富士山課では観光だけでなく、それまでは登山事業などを主に行ってはいましたが、“街の中心地に人を呼び込む”という観点からの取り組みは、当時の富士山課長や私が異動してきたタイミングで初めてミッションとして掲げられたと思います。

WWD:現在は商工振興課と連携して取り組んでいるのですか?

勝俣:商工振興課としての取り組みである「ハタオリマチのハタ印」というプロジェクトと連携しています。「ハタオリマチのハタ印」として生地販売や「BTAN」事業として傷あり生地の販売や織物屋さんの廃棄される生地などを使ったワークショップなどもやっています。

「行政らしくないイベント」を目指して

WWD:「ハタフェス」の参加者数の推移を教えてください。

勝俣:初回の2016年は約2000人でした。19年は台風で中止、20年はコロナで開催できませんでしたが、21年以降は徐々に回復し、22年に1万2000人、23年に2万4000人、そして24年に2万6000人と増加しています。22年からは、富士山への登山道でもある中心市街地の「本町通り」を、日曜日だけ歩行者天国にする施策を取り入れたことも来場者数の増加に寄与したと思います。

WWD:2万6000人という数字について、どのように受け止めていますか? 観光客は地元だけでなく、かなり広範囲から来ている印象があります。

勝俣:沖縄など遠方からも来場があります。フェスの大きな特徴のひとつが「他地域とのコラボレーション」です。たとえば、魅力的なパン屋さんや雑貨店、デザイン会社など、他の地域の出店者と組んでイベントを盛り上げています。こうした出店者たちが、それぞれの地域に戻ってフェスをPRしてくださることで、さらに認知が広がるという好循環が生まれています。最近では他の自治体からの視察も増え、出店者からも「ハタフェス」は売り上げがいいという声を多くいただいています。本当に、最初に想像していた以上に、このイベントは大きく育ちました。

WWD:行政の仕事は異動が多いですが、勝俣さんは今年で10年ですね。

勝俣:珍しいですよね。正直、自治体の職員というのは、いろんな部署を数年ごとに異動するため、専門性を深めるのが難しい面があります。観光やイベントのように「答えが一つではない」領域では、なおさら判断が難しくなります。だからこそ、信頼できるパートナーとともに進めることが非常に重要だと感じました。3人のクリエイターたちは、行政が何を求めているかを感じ取りながら、自分たちに求められる役割を的確に理解し、常に魅力的なイベントを意識してくれました。

WWD:行政らしくないイベントに思うのですが、気を使っていることはありますか?

勝俣:専門的なデザインを入れて、魅力的なチラシやHP、SNSを作成したり、フェスでの魅力あるプログラムや出展者を募りました。市のイベントなのに、なぜ市内の事業者が少ないのか?という声もありました。でも、私たちが目指しているのは、各地域の魅力ある出展者に来ていただき、その出展者のファンを富士吉田市に呼び込む。そして、この街の良さを感じてもらい、何度も訪れてもらうことが何よりも大切なんです。

もし市制祭(市民向けイベント)であれば、市内事業者中心でいいと思います。でも富士山課の事業としては、「この街にどう人を呼び込み、リピーターになってもらうか」を重視しているので、観光客がハタフェスのあとも「また行きたい」と思ってくれるような設計をしています。

WWD:つまり、来場者2万6000人という数字よりも、その後1年を通して訪れる人がいて、街でお金を使い、街が元気になるという流れを生むことが、本当の満足につながっているのですね?

勝俣:その通りです。「ハタフェスがきっかけでこの街に来てみました」「フェスで出会った織物ブランドを東京で見かけて嬉しかった」などの声をいただくこともあり、本当にうれしいです。イベントを通じてこの街を知り、好きになってくれる人が増えていると実感しています。

WWD:一年を通じた来訪者数など、データは取っていますか?

勝俣:感覚的には明らかに人の流れが増えていると感じています。「ハタフェス以降、いろいろと声をかけられることが増えた」といった話は聞こえてきます。山梨県が調査しているデータでは2023年319万人、コロナ前の2019年では627万人です。

移住者が増え、空き家問題解決の一助にも

WWD:空き家の活用も進んでいるようです。

勝俣::はい、空き家が減ってきているという話も聞きます。私たちが行っているもう一つの取り組みに、今年で4回目になる「フジテキスタイルウィーク」というアートイベントがあり、こちらも中心市街地活性化事業の一環です。イベントでは、普段閉まっている空き家を活用し「ここで商売ができるかもしれない」と思ってもらえる場づくりをしています。「ハタフェス」が終わった後、その空き家が案内所やカフェとして再活用される例も出ています。

WWD:富士吉田は、もともと空き家率が高かったのですか?

勝俣:はい。山梨県は全国でも空き家率が高い地域で、その中でも富士吉田は特に多いと言われています。

WWD:移住者も増えているのでしょうか?

勝俣:増えています。「ハタフェス」や「フジテキスタイルウィーク」に関わるクリエイターの活動を見たり、富士山が近く、ふもとの豊かな自然に恵まれ、水や空気がおいしいといったこの富士吉田市の環境を感じて移住した方もいらっしゃいます。その方の影響で、さらに別の方が移住してくるという“連鎖”も起きています。

「この街の織物業には力がある」

WWD:勝俣さんご自身は、もともと織物にはそれほど関わってこられなかったと思いますが、ハタフェスを通じて見えてきた織物の魅力について、どう感じていますか?

勝俣:富士吉田はもともと「裏地」の産地でした。東京から山を越えて来るような立地なので、軽くて質が良い織物が求められ、江戸時代の庶民が「表ではおしゃれできないから裏地でおしゃれを楽しむ」という時代に提案していたのがこの街でした。

ただその後、羽織を着る人が減り、海外から安価な素材が入ってきたこともあり、日本全体の繊維業と同じように衰退してきました。それでも富士吉田ではリネン生地やネクタイ、オーガニックコットン、カーテンなどのインテリア用の織物など、個性ある製品を作る方々が頑張っていて、「この街の織物業には力がある」と思っていました。

たとえば、渡辺竜康さんという若手の織物職人がいらっしゃいます。ハタフェスの初回には参加していなかったのですが、第2回から出展し、自分が想像した織物を発表したところ高評価を得ました。以来、彼の織物は即完売が続き、BtoBの依頼も増えたそうです。彼は使う人の声を聞きながら、どうすれば喜んでもらえるかを常に考えてものづくりをしています。彼のような存在を通じて、今の富士吉田の織物業の力強さを実感しています。

異動が多い、行政関係者だからこそできること

WWD:「行政だからこそできること」があれば、教えてください。

勝俣:他の自治体にも共通することだと思いますが、まず制度として、職員が2~3年で異動してしまう仕組みに課題を感じています。せっかく立ち上げた事業が、後任の方の思いとずれると、続かなくなるケースが多くあります。行政が本来持つ力というのは、「民間のやる気ある人をどう応援するか」だと私は思っています。そして、最も分かりやすい支援の形が補助金です。ただし、行政職員が主導してしまうと、その人が異動した途端にプロジェクトが止まってしまうリスクがあるんです。

職員がやりたくないのではなく「その後の責任を取れないからやれない」という人も多い。ですから、行政として事業を立ち上げたなら、しっかり責任を持ち、そのプロジェクトが自走するまで見届ける体制が必要です。

WWD:街づくりは、感覚的にはどれくらいのスパンで取り組むべきですか?

勝俣:10年は必要だと考えます。ハタフェスも3回目くらいからようやく市民の方々に「面白いイベントが始まった」と認識していただけるようになりました。それまでは模索の連続でしたが定着しつつあります。

WWD:行政が3〜5年支援して、その後民間が主体となり社団法人を立ち上げ、自走型へ移行していく例も増えています。

勝俣:マネタイズの視点を持てる方々であれば、3〜5年ほど行政が支援することで、その後は自立していくケースもあると思います。ただ、地域型のイベントでマネタイズを成立させるのは本当に難しい。たとえば体育館などのクローズドな空間であれば入場料を設定しやすいですが、まち全体で行うフェスでは、通行人から料金を徴収するわけにもいきません。「どうやって収益を得るか」という課題は常に頭にあります。

WWD:行政と民間が協業するうえで、成長につながる大事なポイントとは?

勝俣:一番大切なのはやはり信頼関係だと思います。これはどの事業にも共通していますが、プレイヤーとの信頼が築けていなければ、協業は難しいと考えます。

WWD:勝俣さんはどのように信頼関係を築いたのでしょうか?

勝俣:私は、行政として「これをしてはいけない」「あれはやめてほしい」といった制約をあまり設けないようにしてきました。ハタフェスを担う3人の企画を尊重してきたことが成功に繋がってきていると感じています。

「愛されるイベントを作る」

WWD:目標設定はしていますか?

勝俣:「富士吉田を愛してくれて、リピートしてくれるような雰囲気のあるイベントにしたい」が第一です。

WWD:「愛されるイベントを作る」というのが目標だったのですね。静岡など、他の産地からも出店があり繊維産地の合同展示会のような趣もありましたが、それは狙いでしたか?

勝俣:地域と産業を盛り上げようと思った時に、地元の人だけでやるのではなく、同じ志をもった仲間といっしょにどう取り組めるかが大事だと思って、他の産地の人も呼んでいます。
外の人にみてもらうことで、織物も街も、地元の人では気づきにくい新しい魅力を見つけてもらえているのがハタフェスの盛り上がりの一因だと思っています。

WWD:なるほど。全国の産地の職人たちが自然に引き寄せられているわけですね。

勝俣:そうですね。出店者がそれぞれの地域の魅力を背負ってきてくださることで、富士吉田という場所を知っていただく機会にもなっていると感じます。

WWD:イベントが産業全体ともう少しつながっていけば、より広がりが生まれそうですね。

勝俣:まさにその通りで、私たちも空き家対策や移住促進など、さまざまな分野でこのイベントを活かせればと思っています。そうした広がりを持たせていくことも、今後の課題であり、可能性です。

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