“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”×天野タケル “ヴィーナス”を描いた1点モノのアートやTシャツなど

ヨウジヤマモトの“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は5月24日、現代美術家の天野タケルとコラボレーションしたコレクションを発売する。今回は、天野の代表的なモチーフである“ヴィーナス(VENUS)”をテーマに描き下ろした世界で1点のペインティング作品とソフビフィギュア、グラフィックTシャツをラインアップする。

世界で1つの描き下ろしアート
黒の中に佇む“ヴィーナス”

ペインティング作品は、“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”のコンセプトカラーである黒をテーマに制作。幅1167mm、高さ910mmの大型キャンバスに横たわる“ヴィーナス“をモノクロで描いた。“ヴィーナス”の人差し指は、世界で1点限定であることを示している。価格は220万円。

同作品は、“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”の公式オンラインストアで抽選販売を実施する。応募期間は24日12時〜29日23時59分で、当選者の発表は30日に行う。

さらに、コラボコレクションの発売同日から “ワイルドサイド ヨウジヤマモト”原宿店でペインティング作品の展示も行う。

Tシャツとソフビフィギュアも販売

グラフィックTシャツは、天野が描き下ろした“ヴィーナス”をフロントに大胆にプリントした。サイズはMとLの展開で、価格は1万1000円だ。また、“ヴィーナス”のソフビフィギュアは、黒のマット塗装を施し、底面には“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”のロゴと天野タケルの直筆サインを入れた。価格は5万5000円。

両アイテムは“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”の公式オンラインストアと原宿店、大阪店のほか、「ヨウジヤマモト プールオム(YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME)」阪急メンズ東京で扱う。

天野タケルは1977年生まれ、東京都出身。97年に渡米しアメリカ・ニューヨークで版画を学んだのち、宗教画や静物画などの伝統的な題材とポップアートを融合する独自の表現方法“NEW ART”を用いて作品を制作している。現在は、銀座 蔦屋書店で展示“ヴィーナス イン ブルー(VENUS in BLUE)”を開催中。

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“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”×天野タケル “ヴィーナス”を描いた1点モノのアートやTシャツなど

ヨウジヤマモトの“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は5月24日、現代美術家の天野タケルとコラボレーションしたコレクションを発売する。今回は、天野の代表的なモチーフである“ヴィーナス(VENUS)”をテーマに描き下ろした世界で1点のペインティング作品とソフビフィギュア、グラフィックTシャツをラインアップする。

世界で1つの描き下ろしアート
黒の中に佇む“ヴィーナス”

ペインティング作品は、“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”のコンセプトカラーである黒をテーマに制作。幅1167mm、高さ910mmの大型キャンバスに横たわる“ヴィーナス“をモノクロで描いた。“ヴィーナス”の人差し指は、世界で1点限定であることを示している。価格は220万円。

同作品は、“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”の公式オンラインストアで抽選販売を実施する。応募期間は24日12時〜29日23時59分で、当選者の発表は30日に行う。

さらに、コラボコレクションの発売同日から “ワイルドサイド ヨウジヤマモト”原宿店でペインティング作品の展示も行う。

Tシャツとソフビフィギュアも販売

グラフィックTシャツは、天野が描き下ろした“ヴィーナス”をフロントに大胆にプリントした。サイズはMとLの展開で、価格は1万1000円だ。また、“ヴィーナス”のソフビフィギュアは、黒のマット塗装を施し、底面には“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”のロゴと天野タケルの直筆サインを入れた。価格は5万5000円。

両アイテムは“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”の公式オンラインストアと原宿店、大阪店のほか、「ヨウジヤマモト プールオム(YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME)」阪急メンズ東京で扱う。

天野タケルは1977年生まれ、東京都出身。97年に渡米しアメリカ・ニューヨークで版画を学んだのち、宗教画や静物画などの伝統的な題材とポップアートを融合する独自の表現方法“NEW ART”を用いて作品を制作している。現在は、銀座 蔦屋書店で展示“ヴィーナス イン ブルー(VENUS in BLUE)”を開催中。

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【2025年夏コスメ】「サボン」から夏肌をクールダウンする限定コレクション 柚やハーブの爽快感溢れる香り

「サボン(SABON)」は6月12日、夏季限定の“ミンティスパーク・ユズ コレクション”を数量限定で発売する。夏肌にひんやりとした涼感と潤いをもたらすアイテム全5品と限定キット全4種をそろえる。

ひんやりとした使い心地の“ミンティスパーク・ユズ コレクション”

同コレクションは、”夏肌をクールダウン、みずみずしく香る潤い”をテーマに、紫外線や冷房で乾燥した肌をクールに潤すアイテムをラインアップ。ユズやペパーミントにタイムやローズマリーのハーブ、みずみずしいアップルやグリーンフローラル、センシュアルなムスクを調香した“スパークリングハーモニー”の香りで仕上げた。

シャワーオイル

“シャワーオイル スパークリング・ユズ”(500mL、5390円/300mL、3740円)は、ウオーターミント、ホホバ、アボカドなど4種のボタニカルオイルを配合し、さっぱりとした潤いを与えながら、べたつきがちな夏肌をすっきりと整える。

ボディースクラブ

“ボディスクラブ スパークリング・ユズ”(320g、4730円)は、ソルト-イン-オイル処方、ウオーターミント配合のボディースクラブ。3種のオーガニックボタニカルオイルが肌を潤いで満たす。また、ジェラートを思わせる柔らかなテクスチャーで、肌に溶け込むようになじむ。

ボディー&ハンドジュレ

“ボディ&ハンドジュレ スパークリング・ユズ”(200mL、5060円/30mL、1870円)は、みずみずしい潤いを与え、艶やかな肌をキープするボディージュレ。ウオーターミントのほか、アロエベラエキスを配合したビーガン処方で、さらりとした潤いをもたらす。冷蔵庫で冷やすと、ジュレのひんやり感をさらに楽しむことができる。

ボディーミスト

全身に使用できる“ボディミスト スパークリング・ユズ”(100mL、4400円)は、ウオーターミントと清涼成分を配合し、夏の暑さを忘れさせるような心地よい涼感をもたらす。さらに、アロエ配合で潤いを与えながら、べたつきがちな夏肌をすっきりと整える。

フレグランス

“オー ドゥ サボン スパークリング”(30mL、4290円)は、清涼成分を配合した、気分をリフレッシュさせるミンティスパークの香りのフレグランス。涼やかなアイスブルーのコットン100%のポーチが付属する。

ローシャンプー

“ローシャンプー スパークリング”(200mL、3740円)は、セイヨウハッカとメントールを配合し、涼感と爽快感をもたらすコンディショニングシャンプー。泡立たないクリームでしっとりと洗い、紫外線によりダメージを受けた頭皮と髪に潤いを与える。

夏季コレクションを堪能
限定キット種が登場

トライアルセット

“ウェルカムキット ミンティスパーク・ユズ”(3960円)は、「サボン」ならではの3ステップボディーケアを体感できるトライアルセット。爽やかなミンティスパーク・ユズの香りと涼感を楽しめるシャワーオイル(100mL)、ボディースクラブ(60g)、ボディー&ハンドジュレ (30mL)をコンパクトなオリジナルケースに収めた。

トータルケアキット

“トータルケアキット ミンティスパーク・ユズ”(1万3200円)は、ボディーケア3品に、“ローシャンプースパークリング”(30mL)をセットした。

ボディースクラブキット

“スクラブキット ミンティスパーク・ユズ”(7700円)は、シャワーオイル (100mL)、ボディースクラブ(320g)、ボディー&ハンドジュレ(30mL)をギフトボックスに詰めた。

ボディーケアキット

“リフレッシュボディケアキット ミンティスパーク・ユズ”(6050円)は、ボディーミスト(100mL)ボディー&ハンドジュレ(30mL)のミニサイズをセットにした。

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桐生の刺繍工場ブランド「トリプル・オゥ」、片倉洋一が糸で縫い込んだ「小さな革命」

PROFILE: 片倉洋一/笠盛取締役「トリプル・オゥ」ディレクター

片倉洋一/笠盛取締役「トリプル・オゥ」ディレクター
PROFILE: 1976年12月13日生まれ、神奈川県秦野市出身。東海大学工学部経営工学科を卒業後、英国のロンドン芸術大学チェルシー校に留学。パリ滞在を経て2003年に帰国。05年4月に笠盛入社。10年に「トリプル・オゥ」をスタート

繊維の街として知られる群馬県桐生市の刺繍工場、笠盛のファクトリーブランドである「OOO(トリプル・オゥ)」。今は同ブランドを率いる片倉洋一取締役がイギリス留学からの帰国後、同社の門を叩いたのは積み重なった偶然の結果だった。

神奈川県秦野市出身の片倉さんは東海大学工学部を卒業後、テキスタイル分野の名門美大であるロンドン芸術大学チェルシー校に留学。在学中にスイスの名門テキスタイルメーカーのヤコブ・シュラエファー(JAKOB SCHLAEPFER)でインターンを経験。卒業後はパリのオートクチュールブランドなどで半年間のインターン経験を積み、03年に帰国。フリーでデザイナーの仕事を請け負う傍ら、不定期に当時桐生に在住していた伝説的なテキスタイルデザイナー新井淳一さんのアトリエに資料整理などを手伝うために通っていた。「これからどうしようかを考えていたときに、新井さんのアトリエに通いながら、フリーやデザイナーとして活動するより自分はもの作りのど真ん中にいたいって思ったんです」。

新井淳一さんと、片倉さんがインターン当時ヤコブ・シュラエファーを率いていたマーティン・ロイトルド(Martin Leuthold)=クリエイティブ・ディレクターの2人は、いずれも世界的に高い評価を得たテキスタイルクリエイターで、テクノロジーとクラフト、この2つを縦横無尽に結びつけた。インターン時代、片倉さんが特に印象的だったのが、レーザーカットと刺繍を同時に行える日本の刺繍ミシンメーカー、タジマのマシンを駆使したテキスタイルだった。マーティンは積み重ねたキルティングをレーザーカットで花形に切り抜き、その上からオーガンジーの上に刺繍で縫い付けた斬新な発想のテキスタイルで、欧州のクチュールブランドを席巻していた。

新井さんに刺激を受けた片倉さんが「あの刺繍ミシンのある日本の工場で働きたい」と、当時普及したてのインターネットで探したときに出てきたのが、偶然にも桐生にある刺繍工場の笠盛だった。「熱心に探したわけではなく、検索してすぐにヒットしたのが笠盛でした。当時社長だった笠原康利さん(現会長)に直談判したら、本当は募集していなかったのに、すぐに『いいよ、ウチで働きなよ』と言ってくれたんです」。

サブタイトル:「刺繍」生産からアクセサリーパーツ生産へ

1877年創業の笠盛は、当時は2001年のインドネシア進出に失敗して撤退したばかり。実は倒産寸前だった。しかも笠盛は当時、大手アパレルや商社の下請けがメーンで、刺繍にしたい絵をオーダーしてもらい、データ化して機械に打ち込み刺繍し、納品するというビジネスモデル。「2005年4月に入社して3カ月間の現場研修後に配属先はなく、社長直轄で『何かする』みたいな立ち位置。レーザーカット刺繍機も新しもの好きの笠原社長(現会長)が買ったはいいもののあまり稼働してなかった(笑)。仕方がないので社内を見渡して必要なことを自分で探して営業支援みたいなことをしていた。入社して最初の仕事は、刺繍サンプルのためのハンガーヘッドのデザインだった」。

片倉さんは営業支援のためのツール作りやアパレル向けの提案サンプル、そのための絵柄などを作る傍らでいつしか行き着いたのが、刺繍だけで完結するプロダクトを開発することだった。「依頼されたデザインや絵をデータに起こしてテキスタイルに刺繍をする、というのが当時の刺繍工場で主流だったビジネスモデル。ただ、これだとテキスタイルがないとそもそもビジネスが成り立たず、下請けになってしまう」。そこで行き着いたのが水溶性ビニロンペーパーの上にレース模様を刺繍して、お湯で溶かしたあとに残った刺繍をレース生地にするケミカルレースの技法だった。ケミカルレースは、レースの最高級品であり、繊細な柄を表現できるリバーレースを模したものであるため、細い糸を使う。片倉さんはあえて太い糸を使い、チェーンステッチのような柄にすることで、ハンドメードのかぎ針レースのように仕上げた。刺繍ミシンならではの幅広い柄行きを持つ自由なデザイン性は、後に「マメ(MAME)」のハンドステッチ柄の付け襟など、笠盛を代表するヒットアイテムの一つになる。「布を必要とせず、それ単体で付け襟やワンポイントの副資材になる。何よりも、『デザイン』が必要になった」。ちょうどその頃、片倉さんから少し遅れて、オランダの名門美大であるアーネム国立芸術工科大学を卒業した高橋裕二さん(現OEM事業部長)も笠盛に入社してきた。片倉さんと高橋さんのコンビは水ビ(=水溶性ビニロン)ペーパーを使った刺繍の新たな可能性に夢中になって取り組んだことで、刺繍工場の笠盛は商材の幅を副資材にまで大きく広げていった。

ありそうでなかった「OOO(トリプルオー)」が変えた刺繍の常識

こうした試行錯誤の先にあったのが、2010年にスタートしたアクセサリーブランド「トリプル・オゥ」だった。「トリプル・オゥ」の代表作である刺繍ミシンで作った大小さまざまな球体が連なった「スフィア」は、片倉さんの生み出した傑作の一つであり、実は刺繍ミシンで作るプロダクトとしても、ワッペンと並ぶ“小さな革命”とも言える。タジマ(愛知県春日井市)やバルダン(愛知県一宮市)といった日本メーカーが世界をリードする刺繍ミシンは、コンピューター制御したミシン針を精緻に動かし、かつデジタル化することで刺繍の可能性を広げていた。デジタル化によって写真やイラストデータを取り込み、まるで絵のような刺繍に起こすことも当たり前にできるようになっていた。

ただ、片倉さんはデジタル刺繍機に、それ以上の可能性を感じていた。水ビ・ペーパーにデザイン性の高い刺繍を行い、溶かすだけで製品にできるため、ロットをそれほど気にしなくていいし、思いついたらすぐに形にできるような手軽さもある。高橋さんと一緒に競うように開発した刺繍の付属パーツを武器に、笠盛は個展を開くようにもなり、デザイナーブランドや新進ブランドなどの新規顧客を開拓。2007年からはパリの世界最高峰のテキスタイル見本市「プルミエール・ヴィジョン」と併催の服飾資材見本市「モーダモン」にも出展し、欧州の有力ブランドから高い評価も得ていた。

そうした中、刺繍で作ったプロダクトをブローチやネックレスのようなアクセサリーとしても売れるはず、という自信を深め、10年に刺繍のアクセサリーブランド「トリプル・オゥ」をスタートした。「ブランドを始めたときは、けっこう行けるんじゃないか、実は少し自信もあった」。だが「トリプル・オゥ」は売れなかった。素材が糸というだけで金属製のアクセサリーよりも安く見られたし、何よりも糸だけで作った刺繍のアクセサリーは、そのウエートと同様に存在感も軽く見られたのだ。

「トリプル・オゥ」の打開策を考える中で、あるときふと「刺繍で球体を作れないか」と思いつく。デジタル化された刺繍ミシンは、確かにデザインの幅は大きいものの、基本的には2次元を想定しており、球体を作れるようには設計されていない。当然、うまくできない。笠盛には社内にベテランのプログラマーがいて、これまでも片倉さんや高橋さんの無理難題に応えてきた。それでも、というよりだからこそ「球体は無理」というのが結論だった。「『あ、まだあのやり方を試してない』と思いついてはやってみて結局は失敗。そんなことを2年間くらいずっと繰り返していました」。それでも片倉さんは諦めなかった。「なぜか、『絶対に諦めない』ということだけは決めていました(笑)。振り返ってみればクリエイターとしての自負とか諦めの悪い性格とかいろいろあったけど、どんな逆境でもいつも笑顔で前向きな笠原会長の存在も大きかったですね」。最終的に活路を開いたのは、英チェルシー大の前に学んだ工学部のときに得た知見だった。数学的な知見をベースに検証を重ね続けたことで球体のプログラムについに成功した。

「スフィア(球体)」の開発成功は、片倉さん自身にも変化をもたらした。「それまでは仮に多くの人に認められなくても新しいものを作れればいい、みたいな変なアーティスト的な気負いがあった。だけどお客さまが『トリプル・オゥ』に求めているのは、オシャレを楽しむこと。極端に言えば僕のこだわりよりも、価値をきちんと伝えていくことだと気づいた」。例えば糸による特徴に関して「トリプル・オゥ」は自社のウェブサイトで軽さに関して「金属に劣らない輝きを持ちながら、とても軽いこと」であったり、素材が糸だからこそ「肌に優しくストレスフリーであること」、糸だから「服のように気軽に自宅で手洗いが可能」であることなどを伝えている。究極のこだわりであった球体の開発に成功できたからこそ、デザインに関するプラスだけではない引き算の美学を手に入れた。「スフィア」も毎日の着けやすさにこだわり、シルクやキュプラなど肌に優しい素材を使っている。

桐生発ファクトリーブランドで産地全体に活気

「トリプル・オゥ」の年商は現在、1億5000万円ほど。百貨店や専門店への卸が7割、自社ECが3割ほど。この5年間は年率10〜15%で売り上げは増えている。生産工場は、コロナ禍中に笠原会長が思い切って取得・新設した1000坪の新工場で生産している。新工場では2000万円もする最新鋭マシンを含む刺繍機5台がフル稼働している。先読んでいるのか、読んでいないのかわからない笠原会長だが、「思い切ってあのときに取得しておいて良かった」と振り返る。笠原会長の自宅と一体化した本社よりもずっと大きい1000坪の新工場は「カサモリパーク」と名付けられ、いつでも見学できる見学用の通路とショールームを併設。2年前からは年に1度、オープンファクトリーと「トリプル・オゥ」の即売会を兼ねたイベント「カサモリパークフェス」も実施している。イベントはブランドのSNSの告知や社員がチラシなどを配り、500〜600人が訪れる。「一番の収穫は、社員がお客と直接触れ合えること。モノ作りをしていると、当然単調な作業の繰り返しのように感じることもある。ただ、実際にユーザーと触れ合うことで、自分たちの仕事の先にお客さまがいる、喜んでくれる人がいるとわかると、単調な作業がやりがいのある仕事に変わる」。

桐生では「トリプル・オゥ」に刺激を受けたかのごとく、桐生整染の「シルッキ(SILKKI)」、井清(いのきよ)織物の「オルン(OLN)」など、新たにファクトリーブランドが相次いで立ち上がっている。「シルッキ」のデザイナー川上由綺さんも片倉さんのように海外で学び桐生に移住した「移住組」だ。こうした動きを受け、高島屋高崎店駐在の中里康宏バイヤー主導による「メゾンドエフ(maison de F)」のような売り場もスタートしている。今年からはこうしたブランドの関係者に加え、桐生市の行政関係者も巻き込み「桐生の未来を考える会」も発足した。「『トリプル・オゥ』を始めたことで、笠盛という会社や刺繍工場を知ってもらうきっかけになった。桐生発のファクトリーブランドが増えれば、外部から人を呼び込むことにもなる。桐生産地全体を盛り上げるきっかけにしたい」。

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オランダ発ライフスタイルブランド「リチュアルズ」CEOが語る、「小さな幸せ」

2024年9月に日本に上陸したオランダ発ラグジュアリービューティ&ウェルビーイングブランド「リチュアルズ(RITUALS)」は、今年でブランド誕生25周年を迎える。「毎日のルーティンを幸せなひとときに変える」をコンセプトに、ボディーやバス、ホームケア製品をそろえる。世界36カ国に1300以上の店舗、4000以上のショップインショップ、8つのマインドオアシス※1を展開する。ブランドで人気の製品を紹介するほか、このほど来日したレイモンド・クルースターマン(Raymond Cloosterman)創設者兼最高経営責任者(CEO)が今後の展望について語った。

※1 :古代からの技術と知恵、科学の力を組み合わせた呼吸法や瞑想、深い休息と現代のテクノロジーに浸り、ユニークなセッションを体験できる店舗

お客さまにも社員にも
「小さな幸せ」を提供

WWD:ブランドを設立した経緯は?

レイモンド・クルースターマン創設者兼CEO(以下、クルースターマン):世界を旅しているとき、人々がいかにせわしなく、自分でコントロールのできない生活を送っているかに気付かされ、それを変える方法を探し始めた。古くから伝わる伝統に感銘を受け、「日々のルーティンをリチュアル(儀式)に変える」というフィロソフィーでブランドを設立した。ただ製品を売るのではなく、「『小さな幸せ』を届ける」という精神に基づいている。

WWD:ブランドの特徴は?

クルースターマン:開発においては世界トップレベルのデザイナーや調香師と協業し、構想から販売までには平均1.5〜2年ほどかける。約90%以上自然由来成分を配合し、多くの製品はレフィル可能。サステナビリティの観点でも市場をけん引しており、ボディーからホームケア製品を手ごろな価格で提供し、ラグジュアリービューティを再定義している。調香師には、コレクションのコンセプトやイメージと製品ラインアップを伝え、香料を製作してもらっている。インドや中国、北アフリカ、中東など幅広いストーリーのコレクションを展開している。特にアイコニックな製品は、水に触れるとテクスチャーが変化するボディーウォッシュ“フォーミング シャワー ジェル”だ。

WWD:社員にも「小さな幸せ」を感じてもらえるように取り組んでいる。

クルースターマン:お客さまに「小さな幸せ」を届けるだけでなく、社員にもウェルビーイングを提供したいと考えている。まずは職場がきれいで、安心できる場所であることが重要だ。当社のオフィスは、アムステルダムで最も美しいと自負している。おいしいランチを提供し、自己啓発に関するサポートもしている。

さらに「ファニーデイ」と称し、勤務日を少し面白くする取り組みをしており、例えば「パジャマデー」には役員も受付も全員同じパジャマを着用して働く。社員200人ほどでマラソンにも参加している。こういったイベントでは社員からも寄付金を募り、NGOに寄付している。当社は「Bコープ」認証も取得しており、利益の10%はNGOなどに寄付。再森林化や海洋資源の保全、児童の社会心理的支援をしている。去年はインドのベンガル湾やコロンビアに合計800万本の木を植樹した。プロフィットプレッジを導入したことで、社員は誇りを感じている。サステナビリティの取り組みや意義のある社会貢献ができる機会があることが、「リチュアルズ」で働くモチベーションを高めている。

WWD:現在の課題と対応策は?

クルースターマン:去年アジアに進出し、今日までに50店舗をオープンした。今や世界4000店舗で展開し、ホテルは40万室でアメニティーが採用されている。毎年200以上の製品を発売するが、各市場の消費者を知り、彼らのニーズに合った製品を提供していくことが成功へのカギだろう。アジア市場の開拓はまだ道半ば。チャレンジングだが、新たな旅路として日々学びを得ている。いつまでも創設当初の起業家精神を忘れずに歩んでいきたい。

WWD:今後の展望は?

クルースターマン:過去3年間で売上高は約10億ユーロ(約1620億円)から約20億ユーロ(約3240億円)に成長した。3年以内に30億ユーロ(約4860億円)に到達できると考えている。現在ヨーロッパでは毎日1店舗、新しい店舗をオープンしているが、今後も新規出店と市場拡大に注力する。今後はアジアでの成長やイノベーションに投資する方針で、昨年上陸した日本市場も5〜10年かけて着実に育てていく。新製品を提供するだけでなく、カテゴリーやサービスの新設も視野に入れている。

世界で毎秒1本売れている
“フォーミング シャワー ジェル”

ブランドを象徴する製品は、「特別な入浴体験を届けたい」と開発した空気に触れるとジェルがきめ細かい泡に変化するボディーウォッシュ“フォーミング シャワー ジェル”(全6種、各200g、1990〜2190円)。1プッシュで全身を洗うことができ、のびの良い泡と豊かなアロマで包み込む。世界で毎秒1本売れている(2023年1月1日〜12月31日累計販売本数、「リチュアルズ」調べ)人気製品だ。

人気No.1のコレクション

日本でも出店を強化

「リチュアルズ」は現在、日本国内では青山のほか有楽町マルイ、テラスモール湘南、東京ミッドタウン日比谷に出店している。「まずは製品を試してほしい」との思いから、全店舗にウォーターアイランド(水を使って製品を試せるシンク)を設置。ギフト需要が高く、通年でギフトカテゴリーを用意している。また、8000円以上の購入でプレゼントするノベルティーはシーズンごとに変更。現在は、“リチュアル オブ サクラ ミニキャンドル”(140g)をプレゼントしている。

本文中の円換算レート:1ユーロ=162円

問い合わせ先
リチュアルズ
0120-950-449

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オランダ発ライフスタイルブランド「リチュアルズ」CEOが語る、「小さな幸せ」

2024年9月に日本に上陸したオランダ発ラグジュアリービューティ&ウェルビーイングブランド「リチュアルズ(RITUALS)」は、今年でブランド誕生25周年を迎える。「毎日のルーティンを幸せなひとときに変える」をコンセプトに、ボディーやバス、ホームケア製品をそろえる。世界36カ国に1300以上の店舗、4000以上のショップインショップ、8つのマインドオアシス※1を展開する。ブランドで人気の製品を紹介するほか、このほど来日したレイモンド・クルースターマン(Raymond Cloosterman)創設者兼最高経営責任者(CEO)が今後の展望について語った。

※1 :古代からの技術と知恵、科学の力を組み合わせた呼吸法や瞑想、深い休息と現代のテクノロジーに浸り、ユニークなセッションを体験できる店舗

お客さまにも社員にも
「小さな幸せ」を提供

WWD:ブランドを設立した経緯は?

レイモンド・クルースターマン創設者兼CEO(以下、クルースターマン):世界を旅しているとき、人々がいかにせわしなく、自分でコントロールのできない生活を送っているかに気付かされ、それを変える方法を探し始めた。古くから伝わる伝統に感銘を受け、「日々のルーティンをリチュアル(儀式)に変える」というフィロソフィーでブランドを設立した。ただ製品を売るのではなく、「『小さな幸せ』を届ける」という精神に基づいている。

WWD:ブランドの特徴は?

クルースターマン:開発においては世界トップレベルのデザイナーや調香師と協業し、構想から販売までには平均1.5〜2年ほどかける。約90%以上自然由来成分を配合し、多くの製品はレフィル可能。サステナビリティの観点でも市場をけん引しており、ボディーからホームケア製品を手ごろな価格で提供し、ラグジュアリービューティを再定義している。調香師には、コレクションのコンセプトやイメージと製品ラインアップを伝え、香料を製作してもらっている。インドや中国、北アフリカ、中東など幅広いストーリーのコレクションを展開している。特にアイコニックな製品は、水に触れるとテクスチャーが変化するボディーウォッシュ“フォーミング シャワー ジェル”だ。

WWD:社員にも「小さな幸せ」を感じてもらえるように取り組んでいる。

クルースターマン:お客さまに「小さな幸せ」を届けるだけでなく、社員にもウェルビーイングを提供したいと考えている。まずは職場がきれいで、安心できる場所であることが重要だ。当社のオフィスは、アムステルダムで最も美しいと自負している。おいしいランチを提供し、自己啓発に関するサポートもしている。

さらに「ファニーデイ」と称し、勤務日を少し面白くする取り組みをしており、例えば「パジャマデー」には役員も受付も全員同じパジャマを着用して働く。社員200人ほどでマラソンにも参加している。こういったイベントでは社員からも寄付金を募り、NGOに寄付している。当社は「Bコープ」認証も取得しており、利益の10%はNGOなどに寄付。再森林化や海洋資源の保全、児童の社会心理的支援をしている。去年はインドのベンガル湾やコロンビアに合計800万本の木を植樹した。プロフィットプレッジを導入したことで、社員は誇りを感じている。サステナビリティの取り組みや意義のある社会貢献ができる機会があることが、「リチュアルズ」で働くモチベーションを高めている。

WWD:現在の課題と対応策は?

クルースターマン:去年アジアに進出し、今日までに50店舗をオープンした。今や世界4000店舗で展開し、ホテルは40万室でアメニティーが採用されている。毎年200以上の製品を発売するが、各市場の消費者を知り、彼らのニーズに合った製品を提供していくことが成功へのカギだろう。アジア市場の開拓はまだ道半ば。チャレンジングだが、新たな旅路として日々学びを得ている。いつまでも創設当初の起業家精神を忘れずに歩んでいきたい。

WWD:今後の展望は?

クルースターマン:過去3年間で売上高は約10億ユーロ(約1620億円)から約20億ユーロ(約3240億円)に成長した。3年以内に30億ユーロ(約4860億円)に到達できると考えている。現在ヨーロッパでは毎日1店舗、新しい店舗をオープンしているが、今後も新規出店と市場拡大に注力する。今後はアジアでの成長やイノベーションに投資する方針で、昨年上陸した日本市場も5〜10年かけて着実に育てていく。新製品を提供するだけでなく、カテゴリーやサービスの新設も視野に入れている。

世界で毎秒1本売れている
“フォーミング シャワー ジェル”

ブランドを象徴する製品は、「特別な入浴体験を届けたい」と開発した空気に触れるとジェルがきめ細かい泡に変化するボディーウォッシュ“フォーミング シャワー ジェル”(全6種、各200g、1990〜2190円)。1プッシュで全身を洗うことができ、のびの良い泡と豊かなアロマで包み込む。世界で毎秒1本売れている(2023年1月1日〜12月31日累計販売本数、「リチュアルズ」調べ)人気製品だ。

人気No.1のコレクション

日本でも出店を強化

「リチュアルズ」は現在、日本国内では青山のほか有楽町マルイ、テラスモール湘南、東京ミッドタウン日比谷に出店している。「まずは製品を試してほしい」との思いから、全店舗にウォーターアイランド(水を使って製品を試せるシンク)を設置。ギフト需要が高く、通年でギフトカテゴリーを用意している。また、8000円以上の購入でプレゼントするノベルティーはシーズンごとに変更。現在は、“リチュアル オブ サクラ ミニキャンドル”(140g)をプレゼントしている。

本文中の円換算レート:1ユーロ=162円

問い合わせ先
リチュアルズ
0120-950-449

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「ユニクロ」が「UT グランプリ 2025」受賞デザインをあしらったTシャツを発売

「ユニクロ(UNIQLO)」は7月末、デザインコンペティション「UT グランプリ 2025(UT GRAND PRIX 2025)」の受賞デザインを起用したTシャツを発売する。各1500円。「ユニクロ」一部店舗および公式オンラインで販売する。

「UT グランプリ 2025」
世界の応募から5作品を選出

「UT グランプリ 2025」は、イギリスの近現代美術館、テート・モダンと共に、「“未来を創る未来を創る"CREATE THE FUTURE"」をテーマに、世界から集まった、約1万件の応募から5作品を選出した。大賞は、ビデオゲームや近未来を連想させる、メルヴィン・ギャラポンによる「FUTURE NOW」を選出。テート賞は、ゴッホから受けたインスピレーションと、子どもの描いた花を掛け合わせた、髙橋成道の「Eternal Bloom」。ユニクロ賞は、ピザを食べたくなった瞬間の心情を視覚化した、アン・ドウンによる「The pizza I want to eat」。また入賞は、“cactus_”による「本を読むおばけ」と、ソフィー・ノーマンによる「TETRALAND」を選出した。審査員は、アーティストで「UT」のクリエイティブ・ディレクターの河村康輔、テート美術館 副館長兼テート・モダン 館長のカリン・ヒンズボーらが務めた。

大賞を受賞した、メルヴィン・ギャラポンは、「私がまだ子供だった1980年代のビデオゲームはSFの要素やテクノロジーが溢れており、私の想像力を豊かにし、非日常の世界へと連れて行ってくれた。あの時感じた遊び心を表現したデザインを通じ、皆さんにも未来を感じてほしいと思う」とコメントしている。

「UTグランプリ」は、2005年に開始したコンペティション。Tシャツをキャンバスとしてとらえ、自由な発想でグラフィックやメッセージなどを表現、年齢や性別、国籍、プロ、アマチュアなどを問わず、誰もが参加できる。

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BLACKPINKリサが「ブルガリ」のパーティーに出席 シチリア島で新コレクションを堪能

「ブルガリ(BVLGARI)」は5月19日(現地時間)、伊シチリア島にあるタオルミナで新ハイジュエリーコレクション“ポリクロマ(POLYCHROMA)”のイベントを開催した。会場のベルモンド グランド ホテル ティメオには、同ブランドアンバサダーを務めるBLACKPINKリサ(Risa)をはじめ、俳優のプリヤンカ・チョープラー(Priyanka Chopra)やリウ・イーフェイ(Liu Tifei)ら多数ゲストが来場。レモンやオレンジ、ブーゲンベリアで満たされた鮮やかな空間でパーティーを楽しんだ。

 

リウ・イーフェイは、「エリー サーブ(ELIE SAAB)」の贅沢に刺しゅうを施したドレスを着用。タオルミナを訪れるのは初めてだと言い、「信じられないほど美しいです」と話した。

ジャン・クリストフ・ババン(Jean-Christophe Babin)=ブルガリ・グループCEOのスピーチが終わると、ゲストらは、カルタジロネの陶器、ネオアンティークの彫刻、 “ポリクロマ”コレクションのカラフルな大胆さを強調するような地元のフルーツで飾ったディナーデーブルについた。

同イベントのハイライトは、古代ギリシャの劇場で行われた全3幕のパフォーマンスだった。同パフォーマンスは、ギリシャ悲劇にインスパイアされ、サー・ウェイン・マクレガー(Sir Wayne McGregor)=英国ロイヤル・バレエ団常駐振付師が振り付けをした。

 

ステージでは、2025年「LVMHプライズ」ファイナリストのフランチェスコ・ムラノ(Francesco Murano)によるカスタムドレスを身につけたモデルが“ポリクロマ”のジュエリーを披露した。

パーティースナップ

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BLACKPINKリサが「ブルガリ」のパーティーに出席 シチリア島で新コレクションを堪能

「ブルガリ(BVLGARI)」は5月19日(現地時間)、伊シチリア島にあるタオルミナで新ハイジュエリーコレクション“ポリクロマ(POLYCHROMA)”のイベントを開催した。会場のベルモンド グランド ホテル ティメオには、同ブランドアンバサダーを務めるBLACKPINKリサ(Risa)をはじめ、俳優のプリヤンカ・チョープラー(Priyanka Chopra)やリウ・イーフェイ(Liu Tifei)ら多数ゲストが来場。レモンやオレンジ、ブーゲンベリアで満たされた鮮やかな空間でパーティーを楽しんだ。

 

リウ・イーフェイは、「エリー サーブ(ELIE SAAB)」の贅沢に刺しゅうを施したドレスを着用。タオルミナを訪れるのは初めてだと言い、「信じられないほど美しいです」と話した。

ジャン・クリストフ・ババン(Jean-Christophe Babin)=ブルガリ・グループCEOのスピーチが終わると、ゲストらは、カルタジロネの陶器、ネオアンティークの彫刻、 “ポリクロマ”コレクションのカラフルな大胆さを強調するような地元のフルーツで飾ったディナーデーブルについた。

同イベントのハイライトは、古代ギリシャの劇場で行われた全3幕のパフォーマンスだった。同パフォーマンスは、ギリシャ悲劇にインスパイアされ、サー・ウェイン・マクレガー(Sir Wayne McGregor)=英国ロイヤル・バレエ団常駐振付師が振り付けをした。

 

ステージでは、2025年「LVMHプライズ」ファイナリストのフランチェスコ・ムラノ(Francesco Murano)によるカスタムドレスを身につけたモデルが“ポリクロマ”のジュエリーを披露した。

パーティースナップ

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「リファ」のハートをかたどったヘアメイクミラー お直し中でもキュートにアピール

「リファ(REFA)」は6月23日、ブランドを象徴するハートデザインをモチーフにしたヘアメイクミラー“リファハートミラー”(全3色、各2860円)を発売する。MTGの公式オンラインストアで扱い、のちに販路を拡大する予定だ。

ハートがきらめくヘアメイクミラー

同アイテムは、内側に採用した細部までを美しく映すガラスミラーと、持ち運びに便利なサイズ感が特徴。カラーはローズゴールド、シルバー、シャンパンゴールドの3色をそろえる。また、本体を保護する専用のケースが付属するほか、パッケージはそのままプレゼントとしても渡せるデザインに仕上げた。

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「リファ」のハートをかたどったヘアメイクミラー お直し中でもキュートにアピール

「リファ(REFA)」は6月23日、ブランドを象徴するハートデザインをモチーフにしたヘアメイクミラー“リファハートミラー”(全3色、各2860円)を発売する。MTGの公式オンラインストアで扱い、のちに販路を拡大する予定だ。

ハートがきらめくヘアメイクミラー

同アイテムは、内側に採用した細部までを美しく映すガラスミラーと、持ち運びに便利なサイズ感が特徴。カラーはローズゴールド、シルバー、シャンパンゴールドの3色をそろえる。また、本体を保護する専用のケースが付属するほか、パッケージはそのままプレゼントとしても渡せるデザインに仕上げた。

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横尾忠則と「カンゴール」が初コラボ 作品「摺れ摺れ草」をあしらった帽子2型を制作

「カンゴール(KANGOL)」は5月24日12時に、横尾忠則と初コラボした帽子を発売する。「カンゴール」渋谷店および公式オンライン、横尾忠則現代美術館、横尾忠則公式オンライン、東京都現代美術館、世田谷美術館、オーバーライド(OVERRIDE)南堀江店、オーバーライド/カオリノモリ アミュプラザ博多店、その他一部取扱店で販売する。

ハットとハンチングを制作

コラボアイテムは、同氏の作品「摺れ摺れ草」をあしらった、ハット“トロピック カジュアル(TROPIC CASUAL)”(1万6500円)と、ハンチング“トロピック 504(TROPIC 504)”(1万4300円)を制作。ともにジャカード編みで仕上げ、サイン刺しゅうをあしらう。作品「摺れ摺れ草」は、浮世絵師、東洲斎写楽の役者絵に着想を得て、制作された木版画作品。“摺れ摺れ草(すれすれくさ)”は造語で、“摺(刷)り”のズレと、吉田兼好による随筆作品「徒然草」をかけた。

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Stray Kidsフィリックス、広瀬すずが来場 「ルイ・ヴィトン」2026年クルーズ・コレクション

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、仏アヴィニョンでニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)=ウィメンズ・アーティスティック・ディレクターによる2026年クルーズ・コレクションを発表した。

会場には、威厳あるゴシック建築の世界遺産、アヴィニョン教皇庁(Palais des Papes)が選ばれ、同コレクションの“エクスカリバー”な雰囲気を高めていた。今回、「ルイ・ヴィトン」はファッションブランドで初めて同会場でのショーを行った。

フロントローには、広瀬すずや、ボーイズグループStray Kidsのフィリックス(Felix)、チョン・ホヨン(HoYeon Jung)、エマ・ストーン(Emma Stone)、ケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)、ジェイデン・スミス(Jaden Smith)、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)=「ルイ・ヴィトン」メンズ・クリエイティブ・ディレクターらが姿を見せた。

来場者スナップ

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Stray Kidsフィリックス、広瀬すずが来場 「ルイ・ヴィトン」2026年クルーズ・コレクション

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、仏アヴィニョンでニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)=ウィメンズ・アーティスティック・ディレクターによる2026年クルーズ・コレクションを発表した。

会場には、威厳あるゴシック建築の世界遺産、アヴィニョン教皇庁(Palais des Papes)が選ばれ、同コレクションの“エクスカリバー”な雰囲気を高めていた。今回、「ルイ・ヴィトン」はファッションブランドで初めて同会場でのショーを行った。

フロントローには、広瀬すずや、ボーイズグループStray Kidsのフィリックス(Felix)、チョン・ホヨン(HoYeon Jung)、エマ・ストーン(Emma Stone)、ケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)、ジェイデン・スミス(Jaden Smith)、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)=「ルイ・ヴィトン」メンズ・クリエイティブ・ディレクターらが姿を見せた。

来場者スナップ

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ママ世代がトリコ 「ピオヌンナル」流プールバッグ、伊勢丹新宿店で先行発売

ママ世代に人気のバッグブランド「ピオヌンナル(PIONUNAL)」は5月28日から6月3日、伊勢丹新宿本店でポップアップを開催し、新作バッグ“モアナ”を先行発売する。

“モアナ”は、街中でも活躍するプールバッグ。PVC(ポリ塩化ビニル)バッグと、シグネチャーである韓国のキルティング生地・ヌビを使ったバッグをセットで売る。2サイズ用意し、それぞれ1万3750円と1万5950円。6月7日からは「ピオヌンナル」公式ECでオンライン販売も開始する。

2万円以上の購入で、ビーチサンダルをプレゼントする。カラーは、ホワイト、ブラック、オレンジ、ターコイズの4色を用意し、ランダムで配布。なくなり次第終了する。

「ピオヌンナル」は2019年に誕生。ファッション誌「ヴェリィ(VERY)」の掲載を機に、ママ世代から支持を得るようになった。ポップアップには長蛇の列ができ、最終日を待たずに完売したことも。今回も初日の5月28日を入場チケット必須としたところ、事前予約でチケットが完売した。

■「ピオヌンナル」ポップアップ
日程:5月28日から6月3日
場所:伊勢丹新宿本店 本館2階 センターパーク/ザ・ステージ#2

商品一覧

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ママ世代がトリコ 「ピオヌンナル」流プールバッグ、伊勢丹新宿店で先行発売

ママ世代に人気のバッグブランド「ピオヌンナル(PIONUNAL)」は5月28日から6月3日、伊勢丹新宿本店でポップアップを開催し、新作バッグ“モアナ”を先行発売する。

“モアナ”は、街中でも活躍するプールバッグ。PVC(ポリ塩化ビニル)バッグと、シグネチャーである韓国のキルティング生地・ヌビを使ったバッグをセットで売る。2サイズ用意し、それぞれ1万3750円と1万5950円。6月7日からは「ピオヌンナル」公式ECでオンライン販売も開始する。

2万円以上の購入で、ビーチサンダルをプレゼントする。カラーは、ホワイト、ブラック、オレンジ、ターコイズの4色を用意し、ランダムで配布。なくなり次第終了する。

「ピオヌンナル」は2019年に誕生。ファッション誌「ヴェリィ(VERY)」の掲載を機に、ママ世代から支持を得るようになった。ポップアップには長蛇の列ができ、最終日を待たずに完売したことも。今回も初日の5月28日を入場チケット必須としたところ、事前予約でチケットが完売した。

■「ピオヌンナル」ポップアップ
日程:5月28日から6月3日
場所:伊勢丹新宿本店 本館2階 センターパーク/ザ・ステージ#2

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米ブランド管理会社ABG、「ドッカーズ」をリーバイスから447億円で買収

米ブランド管理会社オーセンティック・ブランズ・グループ(AUTHENTIC BRANDS GROUP以下、ABG)は、リーバイ・ストラウス(LEVI STRAUSS以下、リーバイス)が擁するカジュアルウエアブランド「ドッカーズ(DOCKERS)」のIP(知的財産)を3億1100万ドル(約447億円)で買収した。なお、取引の完了後、「ドッカーズ」の業績が一定の基準に達した場合には、ABGがリーバイスに追加で8000万ドル(約115億円)を支払うという。

「ドッカーズ」は、リーバイスが1986年に設立。メンズのチノパンツを主力商品とし、当時米国で台頭しつつあった“カジュアルフライデー”など、オフィスウエアのカジュアル化の波に乗って成長した。しかし、他社も参入してきたことから次第に業績が低迷。リーバイスは2004年や21年にも「ドッカーズ」の売却を試みていたと見られるが、いずれも実現しなかった。

現在、「ドッカーズ」は世界50カ国で販売されており、24年度の売上高はおよそ3億1800万ドル(約457億円)。これはリーバイスの売り上げ全体の5%程度にあたる。なお、「ドッカーズ」のナタリー・マクレナン(Natalie MacLennan)社長をはじめとする経営陣の進退については、現時点では明らかになっていない。

リーバイスとABGのCEOのコメント


リーバイスのミシェル・ガス(Michelle Gass)社長兼最高経営責任者(CEO)は、「『ドッカーズ』の売却は、D2Cを優先し、グローバルでの存在感をいっそう高め、ウィメンズやライフスタイル分野に投資していくという当社の事業戦略に沿ったものだ。ABGは『ドッカーズ』の次章における成長を促す最適なパートナーであり、今回の取引では同ブランドの事業価値を最大化することができたと確信している。『ドッカーズ』のグローバルチームの、これまでの貢献に心から感謝している」と語った。なお、同社は今回の取引で得た利益のうち1億ドル(約144億円)程度を自社株買いに充て、株主に還元するという。


ABGのジェイミー・ソルター(Jamie Salter)会長兼CEOは、「『ドッカーズ』は世界的によく知られているブランドであり、オフィスウエアのカジュアル化に貢献した。そのレガシーを土台に、さまざまなカテゴリーで成長する大きな可能性があり、当社のビジネスモデルにぴったりのブランドだ」と述べた。

先に交渉していたマーキーは経済環境を懸念し撤退

今回の買収は2段階に分けて行われ、「ドッカーズ」のIPおよび米国とカナダにおける事業は7月末までに、その他の地域における事業は26年1月末までに取引が完了する予定。ABGは、「ドッカーズ」の米国とカナダにおけるライセンシーとして、長年のパートナーであるセントリック・ブランズ(CENTRIC BRANDS)と契約を締結。同社は商品デザイン、調達、卸などブランドの運営面を担う。南米、欧州、中東、東南アジアなど他市場でのライセンシーについても、ABGのパートナー企業との交渉が進んでいるという。

なお、4月には、米ブランドマネジメント会社マーキー・ブランズ(MARQUEE BRANDS)が「ドッカーズ」の買収についてリーバイスと独占交渉を進めていると複数の海外メディアが報じた。しかし、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領政権による関税の引き上げなど、経済環境の先行き不透明感を懸念材料として撤退。より資金力のある競合のABGが獲得することとなった。

ABGは、10年の設立。50以上のブランドを保有しており、小売ベースでの年商は320億ドル(約4兆6080億円)に上る。主な保有ブランドは、「バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)」「フォーエバー21(FOREVER 21)」、米「ブルックス ブラザーズ(BROOKS BROTHERS)」「リーボック(REEBOK)」「テッドベーカー(TED BAKER)」「ハンター(HUNTER)」「チャンピオン(CHAMPION)」など。

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「ポーター」が“ピーエックス タンカー”のポップアップストアを「ビオトープ コウベ」にオープン

「ポーター(PORTER)」は5月30日から6月8日まで、人気シリーズ“ピーエックス タンカー(PX TANKER)”のポップアップストアを兵庫・神戸の「ビオトープ コウベ(BIOTOP KOBE)」にオープンする。

“ピーエックス タンカー”は、「ポーター」の代名詞である“タンカー”をベースに特別な配⾊や⾼い機能性をプラスし、通常は限定店舗でしか取り扱いのないシリーズだ。ポップアップストアは約1カ月ぶり2度目のオープンで、特別な什器やディスプレーを展開し、タンクバッグをはじめボーリングバッグやドクターバッグなど多数のアイテムを用意する。

■“ピーエックス タンカー”ポップアップストア
日程:5月30日〜6月8日
時間:11:00〜20:00
場所:ビオトープ コウベ
住所:兵庫県神戸市中央区江戸町103-1

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「ポーター」が“ピーエックス タンカー”のポップアップストアを「ビオトープ コウベ」にオープン

「ポーター(PORTER)」は5月30日から6月8日まで、人気シリーズ“ピーエックス タンカー(PX TANKER)”のポップアップストアを兵庫・神戸の「ビオトープ コウベ(BIOTOP KOBE)」にオープンする。

“ピーエックス タンカー”は、「ポーター」の代名詞である“タンカー”をベースに特別な配⾊や⾼い機能性をプラスし、通常は限定店舗でしか取り扱いのないシリーズだ。ポップアップストアは約1カ月ぶり2度目のオープンで、特別な什器やディスプレーを展開し、タンクバッグをはじめボーリングバッグやドクターバッグなど多数のアイテムを用意する。

■“ピーエックス タンカー”ポップアップストア
日程:5月30日〜6月8日
時間:11:00〜20:00
場所:ビオトープ コウベ
住所:兵庫県神戸市中央区江戸町103-1

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「ポーター」が“ピーエックス タンカー”のポップアップストアを「ビオトープ コウベ」にオープン

「ポーター(PORTER)」は5月30日から6月8日まで、人気シリーズ“ピーエックス タンカー(PX TANKER)”のポップアップストアを兵庫・神戸の「ビオトープ コウベ(BIOTOP KOBE)」にオープンする。

“ピーエックス タンカー”は、「ポーター」の代名詞である“タンカー”をベースに特別な配⾊や⾼い機能性をプラスし、通常は限定店舗でしか取り扱いのないシリーズだ。ポップアップストアは約1カ月ぶり2度目のオープンで、特別な什器やディスプレーを展開し、タンクバッグをはじめボーリングバッグやドクターバッグなど多数のアイテムを用意する。

■“ピーエックス タンカー”ポップアップストア
日程:5月30日〜6月8日
時間:11:00〜20:00
場所:ビオトープ コウベ
住所:兵庫県神戸市中央区江戸町103-1

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「ヒンス」が石けん着想の“ミルキーソープコレクション”を発売 リップティントやマルチバームの新色など

韓国のコスメブランド「ヒンス(HINCE)」は6月16日、韓国で注目を集めた“ミルキーソープコレクション”を発売する。5月23日にキューテン(QOO10)公式ショップとルミネエスト新宿店で、6月1日にはルクア イーレ店、タカシマヤ ゲートタワーモール店、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)で先行販売を開始する。

同コレクションは、石けんの泡のようにふんわりとした色味が特徴のアイテムがそろう。ラインアップは3種類で、果実のようなジューシーな潤い感が持続するジェルティントリップ“ロウグロウジェルティント”(各1760円)、頬や唇にみずみずしい艶と血色感を与えるマルチバーム“ロウグロウデューイーボール”(各1815円)、用途や好みに合わせて自由に選べる“シングルアイシャドウ”(各1210円)を用意した。

石鹸の泡のように柔らかく色づく“ミルキーソープコレクション”

“ロウグロウジェルティント”

“ロウグロウジェルティント”は、ブランドの人気アイテムだ。新色は、肌なじみのいい“ロウ・ベリー”と“ロウ・ピーチ”の2色で、果実の新鮮さにミルクを1滴溶かしたような半透明なカラーが特徴だ。軽やかな塗り心地と高い密着感で唇の温度に寄り添うようにフィットし、重ねるごとにみずみずしく鮮やかな発色を引き出す。3種のヒアルロン酸コンプレックス、ビタミンE誘導体、植物由来ペプチドを配合し、乾燥や荒れから唇を守りながら潤いのあるふっくらとした仕上がりをかなえる。

“ロウグロウデューイーボール”

“ロウグロウデューイーボール”は、ひと塗りでしっとりとした光沢と柔らかな血色感を頬や唇にプラスできるマルチバーム。カラーは“ベリーデュー”と“ピーチデュー”の2色。とろけるような質感で肌に心地よくなじみ、乾燥を防ぎながら自然な立体感と艶を演出する。ポーチやポケットに収まるコンパクトサイズで、外出先でのメイク直しや保湿ケアにも使える。

“シングルアイシャドウ”

“シングルアイシャドウ”は、異なる仕上がりを楽しめる4つのテクスチャーと、肌の明るさやトーンに合わせて設計した全20色をラインアップする。アイメイクのほか、チーク、シェーディング、ハイライトとしても使えるマルチユース仕様で、単色でも重ね使いでも美しく調和しながら印象的な目元を演出する。粉感を感じさせないしっとりとした質感で、まぶたにぴたっと密着し、色むらのない仕上がりを長時間キープする。

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「ヒンス」が石けん着想の“ミルキーソープコレクション”を発売 リップティントやマルチバームの新色など

韓国のコスメブランド「ヒンス(HINCE)」は6月16日、韓国で注目を集めた“ミルキーソープコレクション”を発売する。5月23日にキューテン(QOO10)公式ショップとルミネエスト新宿店で、6月1日にはルクア イーレ店、タカシマヤ ゲートタワーモール店、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)で先行販売を開始する。

同コレクションは、石けんの泡のようにふんわりとした色味が特徴のアイテムがそろう。ラインアップは3種類で、果実のようなジューシーな潤い感が持続するジェルティントリップ“ロウグロウジェルティント”(各1760円)、頬や唇にみずみずしい艶と血色感を与えるマルチバーム“ロウグロウデューイーボール”(各1815円)、用途や好みに合わせて自由に選べる“シングルアイシャドウ”(各1210円)を用意した。

石鹸の泡のように柔らかく色づく“ミルキーソープコレクション”

“ロウグロウジェルティント”

“ロウグロウジェルティント”は、ブランドの人気アイテムだ。新色は、肌なじみのいい“ロウ・ベリー”と“ロウ・ピーチ”の2色で、果実の新鮮さにミルクを1滴溶かしたような半透明なカラーが特徴だ。軽やかな塗り心地と高い密着感で唇の温度に寄り添うようにフィットし、重ねるごとにみずみずしく鮮やかな発色を引き出す。3種のヒアルロン酸コンプレックス、ビタミンE誘導体、植物由来ペプチドを配合し、乾燥や荒れから唇を守りながら潤いのあるふっくらとした仕上がりをかなえる。

“ロウグロウデューイーボール”

“ロウグロウデューイーボール”は、ひと塗りでしっとりとした光沢と柔らかな血色感を頬や唇にプラスできるマルチバーム。カラーは“ベリーデュー”と“ピーチデュー”の2色。とろけるような質感で肌に心地よくなじみ、乾燥を防ぎながら自然な立体感と艶を演出する。ポーチやポケットに収まるコンパクトサイズで、外出先でのメイク直しや保湿ケアにも使える。

“シングルアイシャドウ”

“シングルアイシャドウ”は、異なる仕上がりを楽しめる4つのテクスチャーと、肌の明るさやトーンに合わせて設計した全20色をラインアップする。アイメイクのほか、チーク、シェーディング、ハイライトとしても使えるマルチユース仕様で、単色でも重ね使いでも美しく調和しながら印象的な目元を演出する。粉感を感じさせないしっとりとした質感で、まぶたにぴたっと密着し、色むらのない仕上がりを長時間キープする。

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「ヒンス」が石けん着想の“ミルキーソープコレクション”を発売 リップティントやマルチバームの新色など

韓国のコスメブランド「ヒンス(HINCE)」は6月16日、韓国で注目を集めた“ミルキーソープコレクション”を発売する。5月23日にキューテン(QOO10)公式ショップとルミネエスト新宿店で、6月1日にはルクア イーレ店、タカシマヤ ゲートタワーモール店、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)で先行販売を開始する。

同コレクションは、石けんの泡のようにふんわりとした色味が特徴のアイテムがそろう。ラインアップは3種類で、果実のようなジューシーな潤い感が持続するジェルティントリップ“ロウグロウジェルティント”(各1760円)、頬や唇にみずみずしい艶と血色感を与えるマルチバーム“ロウグロウデューイーボール”(各1815円)、用途や好みに合わせて自由に選べる“シングルアイシャドウ”(各1210円)を用意した。

石鹸の泡のように柔らかく色づく“ミルキーソープコレクション”

“ロウグロウジェルティント”

“ロウグロウジェルティント”は、ブランドの人気アイテムだ。新色は、肌なじみのいい“ロウ・ベリー”と“ロウ・ピーチ”の2色で、果実の新鮮さにミルクを1滴溶かしたような半透明なカラーが特徴だ。軽やかな塗り心地と高い密着感で唇の温度に寄り添うようにフィットし、重ねるごとにみずみずしく鮮やかな発色を引き出す。3種のヒアルロン酸コンプレックス、ビタミンE誘導体、植物由来ペプチドを配合し、乾燥や荒れから唇を守りながら潤いのあるふっくらとした仕上がりをかなえる。

“ロウグロウデューイーボール”

“ロウグロウデューイーボール”は、ひと塗りでしっとりとした光沢と柔らかな血色感を頬や唇にプラスできるマルチバーム。カラーは“ベリーデュー”と“ピーチデュー”の2色。とろけるような質感で肌に心地よくなじみ、乾燥を防ぎながら自然な立体感と艶を演出する。ポーチやポケットに収まるコンパクトサイズで、外出先でのメイク直しや保湿ケアにも使える。

“シングルアイシャドウ”

“シングルアイシャドウ”は、異なる仕上がりを楽しめる4つのテクスチャーと、肌の明るさやトーンに合わせて設計した全20色をラインアップする。アイメイクのほか、チーク、シェーディング、ハイライトとしても使えるマルチユース仕様で、単色でも重ね使いでも美しく調和しながら印象的な目元を演出する。粉感を感じさせないしっとりとした質感で、まぶたにぴたっと密着し、色むらのない仕上がりを長時間キープする。

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「グラフペーパー」2025-26年秋冬コレクション

「グラフペーパー(GRAPHPAPER)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。

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「コンバース」がオリジナルコンテンツにクリープハイプの尾崎世界観を起用 操上和美が撮影

「コンバース(CONVERSE)」は、ロックバンドのクリープハイプでフロントマンとして活動する尾崎世界観を起用したオリジナルビジュアルとムービーを公開した。

これは、“自らの選択こそが個性やクリエイティビティの表れである”というテーマで展開するコンテンツ“ディス イズ ミー(This is me.)”の第6弾にあたる。今回は、尾崎氏が1990年代のグランジカルチャーにインスパイアされた異素材ミックスモデル“オールスター エイジド マテリアルブロック ハイ(ALL STAR AGED MATERIALBLOC HI)”を着用し、日本を代表する写真家・操上和美が撮影。“オールスター エイジド マテリアルブロック ハイ”のネオグランジな世界観と、尾崎氏ならではの視点や感性などを、操上氏のフィルターを通して表現している。

なお、“オールスター エイジド マテリアルブロック ハイ”の価格は1万2100円で、全国の取扱店舗で23日から順次販売する。

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進化するアウトレットが面白い

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2025年5月19日号からの抜粋です)

伊藤:今回の特集で初めて御殿場プレミアム・アウトレットに行きました。今年25周年で、売上高日本一の商業施設ですよね。

本橋:僕は年に1回以上は訪れているヘビーユーザーです。どうでしたか?

伊藤:三菱地所とサイモン・プロパティ・グループの合弁会社が運営しているので、アメリカンな世界観で統一されているのですが、そこに富士山がなじんでいて、非日常感がすごい。もはやテーマパークです。そこでの時間を純粋に楽しんでいる姿が多かったのが印象的でした。

新規客の入り口として機能

本橋:アウトレットだからといって安さを求めて来る人ばかりではないですよね。僕は今回、軽井沢・プリンスショッピングプラザを取材しましたが、リゾートに来た富裕層も多く立ち寄るようで、「ベイクルーズアウトレットストア」には100万円のビンテージバッグが置いてあったりしました。もちろんお買い得品を求めてくる人も多数いて、「ユナイテッドアローズ アウトレット」は品ぞろえの7割くらいがアウトレット専売ブランド。そこをタッチポイントにして、普通の店舗への来店につなげようという戦略でした。新しいお客さんの入り口なんですよね。もともとゴルフ場だったこともあって、池を生かした水上アクティビティーやドッグパークなど、買い物以外のコンテンツも盛りだくさんでした。

伊藤:御殿場は遊園地の跡地にできた施設で、遊園地時代の橋を生かしたりしていました。

本橋:アウトレット店を見ると、扱っている商品のラインアップで、そのブランドの好不調が分かりますよね。コロナ禍中はすごくいい商品が置いてあってパラダイスでした。最近はハイブランドを中心に価格が高騰していますし、値引きされていても高いと感じてしまい、今回の取材では食指が動かなかったです。客単価もだいぶ上がっているようです。

伊藤:私も大きい買い物をした後だったので、買いたいものを買えず。また行きたいです!

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