「トム フォード ビューティ」が初めてアイウエアとのコラボポップアップをうめ阪で開催 狙いは「お客さまとの関係性をより深化させること」

「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」は、日本で初めてアイウエアとビューティがコラボレーションするポップアップイベントを6月3日まで阪急うめだ本店で開催している。メイクアップ、アイウエア、フレグランスとカテゴリーの枠を超えブランドの世界観を立体的に体験できる空間を展開する。

ビューティとアイウエアを掛け合わせ、グラマー、モダン、ソフィスティケイティッド、センシュアル・サマーの4種のルックを提案する。事前予約をするとアーティストによるメイクアップサービスを受けられる。また条件別に、数量限定のノベルティーを用意。フレグランス(50mL)を購入するとレザー調のフレグランスケース(全3色)、メイクアップ1点以上かつフレグランス(30mLまたは50mL)を購入すると斜め掛け可能な特製マルチポーチ、アイウエアを含む2点以上を購入すると“リップ カラー”が収納可能な特製クラッチバッグをプレゼントする。

ブランドの価値観に共感する消費者へ向けて、カテゴリー横断的に提案

「トム フォード ビューティ」のマーケティング担当者はポップアップ開催の経緯について、「この取り組みは、2022年に『トム フォード(TOM FORD)』がエスティ ローダー カンパニーズ(THE ESTEE LAUDER COMPANIES以下、ELC)の傘下に入ったことを契機にスタートした。ブランドをよりホリスティック(包括的)に捉え、お客さまとの関係性をより深化させる狙いがある」と話した。ポップアップではメイクアップ、アイウエア、フレグランスのカテゴリーを横断し、さまざまな製品を活用してブランドの世界観を表現する。「日本市場におけるビューティとアイウエアのコラボレーションの有効性を検証し、分析することが目的だ。より綿密に検証するため、第2弾として東京での開催も視野に入れている」。

「ディオール(DIOR)」は昨年8月、フレグランスとスキンケア、メイクアップなどに加えてファッションジュエリーを取り扱うコンセプトストアをギンザ シックスにオープンするなど、近年ファッションとビューティの融合を図る動きが見られる。これについては、「ファッションとビューティは昔から密接な関係にあったが、近年その結びつきはより強まっていると感じる。ファッションとメイクのトレンドは連動しており、その日の装いや気分に合わせてフレグランスを選ぶなどの傾向も見られる。日本のラグジュアリー消費者は、単に価格が高いから買うのではなく、自身のアイデンティティーを体現するブランドを選んでいると感じる。同一の価値観を共有するブランド内でカテゴリーを横断して連携を強めることは、日本市場において大きな機会があると考えている」と述べた。

「トム フォード」について

「トム フォード」は、05年にトム・フォード(Tom Ford)が設立したラグジュアリーブランド。ファッション、アクセサリー、アイウエア、ビューティの製品を世界100都市以上で展開する。「トム フォード」とその知的財産は22年11月以降ELCが所有しており、ファッションはエルメネジルド ゼニア グループ(ERMENEGILDO ZEGNA GROUP)と、アイウエアはマルコリン(MARCOLIN)と長期ライセンス契約を締結している。

「トム フォード」のアイウエアは、モードの感性とクラフツマンシップを融合し、ラグジュアリーでタイムレスなコレクションを展開。ブランドを象徴する「Tロゴ」のパーツが特徴的だ。ポップアップイベントでは、1970年代のビンテージスタイルに着想を得た長方形のアセテートフレームのアイウエア(全2色)を先行販売する。

■「トム フォード ビューティ」BEAUTY × EYE WEAR POP UP EVENT
日程:5月28日〜6月3日
場所:阪急うめだ本店 2階 プロモーションスペース21
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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「トム フォード ビューティ」が初めてアイウエアとのコラボポップアップをうめ阪で開催 狙いは「お客さまとの関係性をより深化させること」

「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」は、日本で初めてアイウエアとビューティがコラボレーションするポップアップイベントを6月3日まで阪急うめだ本店で開催している。メイクアップ、アイウエア、フレグランスとカテゴリーの枠を超えブランドの世界観を立体的に体験できる空間を展開する。

ビューティとアイウエアを掛け合わせ、グラマー、モダン、ソフィスティケイティッド、センシュアル・サマーの4種のルックを提案する。事前予約をするとアーティストによるメイクアップサービスを受けられる。また条件別に、数量限定のノベルティーを用意。フレグランス(50mL)を購入するとレザー調のフレグランスケース(全3色)、メイクアップ1点以上かつフレグランス(30mLまたは50mL)を購入すると斜め掛け可能な特製マルチポーチ、アイウエアを含む2点以上を購入すると“リップ カラー”が収納可能な特製クラッチバッグをプレゼントする。

ブランドの価値観に共感する消費者へ向けて、カテゴリー横断的に提案

「トム フォード ビューティ」のマーケティング担当者はポップアップ開催の経緯について、「この取り組みは、2022年に『トム フォード(TOM FORD)』がエスティ ローダー カンパニーズ(THE ESTEE LAUDER COMPANIES以下、ELC)の傘下に入ったことを契機にスタートした。ブランドをよりホリスティック(包括的)に捉え、お客さまとの関係性をより深化させる狙いがある」と話した。ポップアップではメイクアップ、アイウエア、フレグランスのカテゴリーを横断し、さまざまな製品を活用してブランドの世界観を表現する。「日本市場におけるビューティとアイウエアのコラボレーションの有効性を検証し、分析することが目的だ。より綿密に検証するため、第2弾として東京での開催も視野に入れている」。

「ディオール(DIOR)」は昨年8月、フレグランスとスキンケア、メイクアップなどに加えてファッションジュエリーを取り扱うコンセプトストアをギンザ シックスにオープンするなど、近年ファッションとビューティの融合を図る動きが見られる。これについては、「ファッションとビューティは昔から密接な関係にあったが、近年その結びつきはより強まっていると感じる。ファッションとメイクのトレンドは連動しており、その日の装いや気分に合わせてフレグランスを選ぶなどの傾向も見られる。日本のラグジュアリー消費者は、単に価格が高いから買うのではなく、自身のアイデンティティーを体現するブランドを選んでいると感じる。同一の価値観を共有するブランド内でカテゴリーを横断して連携を強めることは、日本市場において大きな機会があると考えている」と述べた。

「トム フォード」について

「トム フォード」は、05年にトム・フォード(Tom Ford)が設立したラグジュアリーブランド。ファッション、アクセサリー、アイウエア、ビューティの製品を世界100都市以上で展開する。「トム フォード」とその知的財産は22年11月以降ELCが所有しており、ファッションはエルメネジルド ゼニア グループ(ERMENEGILDO ZEGNA GROUP)と、アイウエアはマルコリン(MARCOLIN)と長期ライセンス契約を締結している。

「トム フォード」のアイウエアは、モードの感性とクラフツマンシップを融合し、ラグジュアリーでタイムレスなコレクションを展開。ブランドを象徴する「Tロゴ」のパーツが特徴的だ。ポップアップイベントでは、1970年代のビンテージスタイルに着想を得た長方形のアセテートフレームのアイウエア(全2色)を先行販売する。

■「トム フォード ビューティ」BEAUTY × EYE WEAR POP UP EVENT
日程:5月28日〜6月3日
場所:阪急うめだ本店 2階 プロモーションスペース21
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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「トム フォード ビューティ」が初めてアイウエアとのコラボポップアップをうめ阪で開催 狙いは「お客さまとの関係性をより深化させること」

「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」は、日本で初めてアイウエアとビューティがコラボレーションするポップアップイベントを6月3日まで阪急うめだ本店で開催している。メイクアップ、アイウエア、フレグランスとカテゴリーの枠を超えブランドの世界観を立体的に体験できる空間を展開する。

ビューティとアイウエアを掛け合わせ、グラマー、モダン、ソフィスティケイティッド、センシュアル・サマーの4種のルックを提案する。事前予約をするとアーティストによるメイクアップサービスを受けられる。また条件別に、数量限定のノベルティーを用意。フレグランス(50mL)を購入するとレザー調のフレグランスケース(全3色)、メイクアップ1点以上かつフレグランス(30mLまたは50mL)を購入すると斜め掛け可能な特製マルチポーチ、アイウエアを含む2点以上を購入すると“リップ カラー”が収納可能な特製クラッチバッグをプレゼントする。

ブランドの価値観に共感する消費者へ向けて、カテゴリー横断的に提案

「トム フォード ビューティ」のマーケティング担当者はポップアップ開催の経緯について、「この取り組みは、2022年に『トム フォード(TOM FORD)』がエスティ ローダー カンパニーズ(THE ESTEE LAUDER COMPANIES以下、ELC)の傘下に入ったことを契機にスタートした。ブランドをよりホリスティック(包括的)に捉え、お客さまとの関係性をより深化させる狙いがある」と話した。ポップアップではメイクアップ、アイウエア、フレグランスのカテゴリーを横断し、さまざまな製品を活用してブランドの世界観を表現する。「日本市場におけるビューティとアイウエアのコラボレーションの有効性を検証し、分析することが目的だ。より綿密に検証するため、第2弾として東京での開催も視野に入れている」。

「ディオール(DIOR)」は昨年8月、フレグランスとスキンケア、メイクアップなどに加えてファッションジュエリーを取り扱うコンセプトストアをギンザ シックスにオープンするなど、近年ファッションとビューティの融合を図る動きが見られる。これについては、「ファッションとビューティは昔から密接な関係にあったが、近年その結びつきはより強まっていると感じる。ファッションとメイクのトレンドは連動しており、その日の装いや気分に合わせてフレグランスを選ぶなどの傾向も見られる。日本のラグジュアリー消費者は、単に価格が高いから買うのではなく、自身のアイデンティティーを体現するブランドを選んでいると感じる。同一の価値観を共有するブランド内でカテゴリーを横断して連携を強めることは、日本市場において大きな機会があると考えている」と述べた。

「トム フォード」について

「トム フォード」は、05年にトム・フォード(Tom Ford)が設立したラグジュアリーブランド。ファッション、アクセサリー、アイウエア、ビューティの製品を世界100都市以上で展開する。「トム フォード」とその知的財産は22年11月以降ELCが所有しており、ファッションはエルメネジルド ゼニア グループ(ERMENEGILDO ZEGNA GROUP)と、アイウエアはマルコリン(MARCOLIN)と長期ライセンス契約を締結している。

「トム フォード」のアイウエアは、モードの感性とクラフツマンシップを融合し、ラグジュアリーでタイムレスなコレクションを展開。ブランドを象徴する「Tロゴ」のパーツが特徴的だ。ポップアップイベントでは、1970年代のビンテージスタイルに着想を得た長方形のアセテートフレームのアイウエア(全2色)を先行販売する。

■「トム フォード ビューティ」BEAUTY × EYE WEAR POP UP EVENT
日程:5月28日〜6月3日
場所:阪急うめだ本店 2階 プロモーションスペース21
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桐生、尾州、北陸、富士吉田 産地と人をめぐるサステナブルトーク

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「サステナブルファッション・トーク」は、ファッション業界のサステナビリティに関する最新ニュースやトレンドをざっくばらんにお話しする番組です。本番組では、サステナビリティ担当記者木村和花がホストを務め、「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター向千鶴とともにお届けします。

今回のゲストは、「WWDJAPAN」で素材・テキスタイルを担当する横山泰明記者。5月26日発売号の特集「地域文化から生まれる新しい経済循環 Dive into the Local Community」の舞台裏を語った。群馬・桐生や山梨・富士吉田などの繊維産地に取材したエピソードを通して、地域と産業、そして観光が融合する“クラフトツーリズム”などのの新たな可能性を紹介。現場から生まれるリアルな変化に光を当てている。「繊維産地の価値は、経済だけでなく文化や人のつながりからも生まれる」と語る横山記者。ファッションに携わる人や産地の魅力を再発見したい方にぜひ聴いてほしいエピソードだ。



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未来を形づくる“彼女たちの力” 「カルティエ ウーマンズ イニシアチブ」授賞式リポート

カルティエは大阪・関西万博に合わせ、ウーマンズ パビリオンのオープニングセレモニー翌日、堺市民芸術文化ホールにて「カルティエ ウーマンズ イニシアチブ インパクト アワード」授賞式を開催した。社会と環境に持続可能なインパクトをもたらす女性起業家9名が表彰され、800名を超えるゲストがその功績を祝った。

今回の授賞式は、「Forces for Good(変革をもたらすチカラ)」というテーマのもと、5月20日から23日まで行われたインパクト アワード ウィークの集大成として開催。冒頭では、音楽家の渋谷慶一郎とバイオリニスト廣津留すみれ、ダンサー堀田千晶による特別パフォーマンスが行われ、芸術と表現の力がイベントの幕開けを飾った。

セレモニーでは、カルティエ ウーマンズ イニシアチブの過去フェローから選出された9名に授与。選出は「地球の保護(Preserving the Planet)」「生活の向上(Improving Lives)」「機会の創出(Creating Opportunities)」の3カテゴリーに分かれ、それぞれが国連のSDGsを体現する取り組みを展開している。ホストを務めたのは、キャスター、作家として活躍し、ジェンダー平等の提唱者として知られるサンディ・トクスヴィグ。その軽快かつ人間味あふれるファシリテーションで9人の業績が紹介された。

受賞者は各10万ドルの助成金と、1年間のフェローシッププログラムへの参加資格を獲得。メディア露出、リーダーシップ育成、インパクト測定支援を含む新たなプログラムが彼女たちの活動を後押しする。プログラム中にはショートフィルム「Shaping the Future」や、コミュニティの絆を描いたメッセージ映像が上映され、世代を超えた連携の重要性が強調された。最後にはカルティエ カルチャー&フィランソロピーのシリル・ヴィニュロン会長が登壇し、「女性起業家には変革をもたらす力がある。彼女たちが次世代のために道を切り開き続ける力を讃えたい」と語り、セレモニーはKAORIaliveによるダンスパフォーマンスで締めくくられた。

【9人の受賞からのメッセージ】

同日午前にはジャーナリストとのラウンドテーブルが開催された。インスピレーションあふれる9人からのスピーチの中から、特に印象的だった言葉を紹介する。

「地球の保護」カテゴリー

トレーシー・オルーク/Vivid Edge 創業者(アイルランド)

“最も困難な課題こそが、最も革新的な解決策を生み出す。
だから私は、この時代にこそ希望を持っています”

アイルランド出身のトレーシー・オルーク(Tracy O’Rourke)は、長年にわたり大企業で金融・航空機リースなどの分野に従事し、数々の革新的なビジネスモデルを導入してきた。彼女が起業したのは、最新鋭のオフィスビルですら60%ものエネルギーを浪費しているという現実に気づいたことがきっかけだった。 Tracyは航空機リースの仕組みを応用し、「初期投資ゼロで導入できるエネルギー効率改善サービス」を開発。資金調達から設置・運用・保守までを一括で提供し、顧客企業は削減されたエネルギーコストの一部でサービス料を支払うというモデルを確立した。 「エネルギー効率」という地味だが影響力の大きい分野において、トレーシーは“資産として担保できないものに投資を集める”という難題に挑み、それを成し遂げた。「間違った方向に進んだ時、どう軌道修正するのか?」への返答が冒頭の通り。「問題の大きさは、解決の創造性を引き出す力になる」とも語る。


クレッセ・ウェズリン/Elvis & Kresse 共同創業者(英国)

“私たちは、“ただ与え、奪わない”ビジネスを設計しています。
それこそが、本当のラグジュアリーではないでしょうか?”

クレッセ・ウェズリン(Kresse Wesling)は、英国を拠点に活動するChrissyは、社会的・環境的に持続可能なビジネスを追求するブランド「Elvis & Kresse」の共同創業者。彼女の事業は、役目を終えた消防ホースやレザーといった廃材をアップサイクルし、高品質なバッグや財布へと蘇らせるだけでなく、利益の半分をチャリティに寄付するという大胆なモデルを持つ。 最初の10年は「いかに廃材を美しく変えるか」というクラフト中心だったが、次の10年ではビジネス自体を“再生可能”に進化。農場に製造拠点を移し、太陽光発電や水の浄化、土壌への炭素固定といった取り組みを導入した。「贅沢とは何か?」という問いに対し、彼女は“奪わず、与えること”こそが本質だと断言する。環境・地域・経済を横断的につなぐ、再定義されたラグジュアリーの姿がそこにある。


クリスティン・カゲツ/Saathi 共同創業者(インド)

“アクセスのない地域に生理用品を届けたかった。
でも、プラスチック製では別の問題を生む。
だから“使っても環境を汚さないナプキン”を開発した”

米国出身のクリスティン・カゲツ(Kristian Kagetsu)は、インドでの生活を通じて、女性の生理用品へのアクセス格差という深刻な問題に直面した。農村部ではナプキンの普及率が36%にとどまり、教育・就労・健康に多大な影響を与えていた。彼女はそこで、廃棄されるバナナ繊維と竹を用いた完全生分解性ナプキンを開発。Saathiというブランドを通じて、都市部と農村部の両方に製品を届けている。 「なぜバナナ繊維なのか?」との質問に対する答えが冒頭である。社会的な偏見や、工場設立時の拒否、設備導入の困難など、数多くの壁に直面したが、現地の女性たちを雇用し、教育し、チームとして共に成長することで乗り越えてきた。環境への負荷ゼロという製品設計に加え、女性たちが自らの手で“問題を解決する側”になるという、循環型で誇り高いエンパワメントを実現している。


「生活の向上」カテゴリー

ケイトリン・ドルカート/Flare Health 共同創業者・CEO(ケニア)

“ケニアでは、かつて救急車を呼んでも162分かかっていた。
今では15分。世界中のどこにいても、誰であっても、
緊急医療サービスにアクセスできる未来を一緒に築こう”

米国出身のケイトリン・ドルカート(Caitlin Dolkart)は、ケニアで15年間暮らしながら保健医療分野に携わってきた。彼女がFlare Healthを創業したのは、ナイロビの渋滞中に「サイレンが一度も鳴らない」ことに気づいた瞬間だった。「救急車がない」のではなく、「存在していても連携されていない」ことが問題だと悟り、Flareは国中の救急車を統合するデジタル緊急対応ネットワークとして誕生した。 当初は救急車の到着に162分かかっていたが、技術導入により現在は平均15分まで短縮。救急医療アクセスのなかった人々に対して、45,000件以上の救命対応を実現。特に出産に向かう女性14,000人の命を守った事例は、社会的な信頼を築く礎となった。 記者からの「救急医療という公共的な分野に、民間企業として挑戦することにためらいはなかったか?」への回答が冒頭の通り。「政府の不在こそが、私たちのイノベーションを可能にした」と語り、既存の仕組みの限界をチャンスに変えてきたことを共有した。


ナミタ・バンカ/Banka BioLoo 創業者・CEO(インド)

“女性である私たち自身が、
「きれいなトイレが必要だ」と声を上げてこなかったこと。
それが問題の始まりだったのかもしれません”

ナミタ・バンカ(Namita Banka)は、「トイレがない日常」が日常だったインドで、排泄と向き合うビジネスを立ち上げた起業家。2012年当時、インドの6億2,600万人がトイレを使っていなかったという現実に、企業として初めて“糞尿”を正面から扱う事業に挑んだ。 Banka BioLooは、鉄道車両へのバイオトイレ25万基の設置をはじめ、各地で排水処理や水再利用を実施。Clean India運動と連携し、CSRや世界銀行資金を引き寄せ、140,000人以上の生活に変化をもたらしてきた。 きっかけは、ある展示会で女性たちから「トイレを設置してほしい」と懇願された経験。設置後、「ありがとう」と涙ながらに感謝されたその瞬間が、彼女の人生を変えた。 “トイレを語ること”すら恥とされた文化において、声を上げ行動することで、「女性が語る衛生」という社会的沈黙を打ち破ったパイオニアである。衛生インフラは国の責任という見方が強いなかで、民間でこの分野に挑んだ理由について答えるなかで出てきたのが冒頭の言葉であり、声を上げることの重要さを訴える。


イヴェット・イシムウェ/Iriba Water Group 創業者・CEO(ルワンダ)

“水ATM1台で、毎日1500人の子どもたちに安全な飲み水が届けられます。
たった2000ドルで、命のインフラを動かせるのです”

イヴェット・イシムウェ(Yvette Ishimwe)が「水供給は本来政府の仕事。民間として取り組む意義とは?」と問われて返したのが冒頭の言葉だ。イシムウェがIriba Water Groupを立ち上げたきっかけは、家族で移り住んだルワンダの村で体験した「水のない日常」だった。生活用水を湖から買い、水タンクに注いで使う不便さに直面した彼女は、水浄化装置を取り寄せて家庭用に設置。それが近隣住民から大きな反響を呼び、事業化が始まった。 現在は、ソーラー駆動のスマート水ATM「Tap & Drink」を導入し、ボトル水より70%安価に提供。500,000人以上に清潔な水を届け、200以上の学校にも無償設置。カーボンクレジットを活用して資金調達し、2030年までに500万⼈に水を届ける計画を持つ。 政府とのやり取りでは、当初「民間企業に水設備の許可を出す制度がなかった」ことに阻まれたが、高官判断により突破。今では気候ファイナンスの担い手として、国際的にも注目されている。彼女の言葉は、「わずかな資金で命を守れる」という現実を、多くの人の行動につなげる力を持っている。


「機会の創出」カテゴリー

ラマ・ケヤリ/Little Thinking Minds 共同創業者(ヨルダン)

“中東では、子どもが1年間に読む教科書以外の本はわずか1冊、
6分。私たちは、それを読む喜びに変えたい”

ラマ・ケヤリ(Rama Kayyali)は、アラビア語を母語とする子どもたちの「読み書き能力の危機」に正面から取り組む教育起業家。彼女が共同設立した「Little Thinking Minds」は、中東の子どもたちのリテラシー格差を埋めることを目的に、アラビア語の学習アプリを開発・提供している。 アラブ諸国では、家庭で話されるアラビア語(口語)と、学校で教えられるアラビア語(文語)の間に大きな乖離があり、それが子どもたちの読解力不足を引き起こしている。ラマは、この言語ギャップが10歳時点で7割の子どもに影響していることを重く受け止め、読み書きの力を「子ども自身が自信を持てる力」へと変えるアプリを開発。 UNICEFなど国際機関と協働し、難民コミュニティでも導入。内容にはSDGsやジェンダー平等、気候変動といったテーマも盛り込まれ、すでに中東10か国・800校で50万人以上に届いている。読み書き能力の向上は最大で30%を記録し、証拠に基づいた成果を積み重ねている。ビジョンを問われての答えが冒頭だ。


マリアム・トロスヤン/SafeYOU 創業者・CEO(アルメニア)

“SafeYOUがなければ、私は死んでいたかもしれない。
その夜、アプリが私と子どもの命を救った。
今度は私が、誰かを救う側になりたい”

マリアム・トロスヤン(Mariam Torosyan)は、ジェンダーに基づく暴力という“世界的パンデミック”とされる問題に対し、テクノロジーと法制度を結ぶソリューションを構築してきた。彼女が立ち上げた「SafeYOU」は、女性が自分自身を守るためのモバイルアプリであり、同時に政府・警察・NGOと連携するAIベースのプラットフォームでもある。 1/3の女性が暴力を経験し、年間5万人以上が命を奪われている現状。「利用した女性たちから、どのような声が届いていたか?」の問いへの答えが冒頭の通りである。

SafeYOUは“保護・予防・起訴”という3つの柱で支援を行う。被害の証拠を安全に記録・保管し、必要に応じて提出できる機能、心理・法的カウンセリングの導線、そして女性同士のつながりを保つ「安全な空間」を提供。 すでに世界100万人以上の女性に届き、実際に危機を乗り越えた事例も300件以上にのぼる。国連のSDGs貢献プロジェクトとしても認定され、政策提言にもつながっている。社会的に“扱いにくい”テーマに正面から挑み、世界各国で制度との統合も進めている。


ジャッキー・ステンソン/Essmart 共同創業者(インド)

“起業なんてしない方がいい。
孤独で大変で、誰にも助けてもらえない。
それでもやり続ける人こそが、生き残る”

ジャッキー・ステンソン(Jackie Stenson)は、工学のバックグラウンドを持ち、アフリカ各地で水ポンプや農具などの現地向け製品開発を経験してきた。しかし、どれだけ優れたプロダクトを作っても、現場に届かなければ意味がないという課題に直面。その教訓から生まれたのが「eSmart」だ。 彼女の企業は、農村部の小規模小売店と提携し、農業用の省力化製品やソーラー機器など、生活を変える製品をラストマイルで届ける仕組みを構築。製品設計から流通まで、現地の声を反映させた“本当に使われる”仕組みをつくる。これまでに150万人以上に影響を与え、生産性向上・排出削減・コスト削減の実績も残している。 女性起業家として直面する孤独、育児と経営の両立、そして資金調達の壁を、彼女は“同じ境遇の仲間”との絆で乗り越えてきた。「本当に苦しい時に支え合える女性同士のコミュニティこそが、最大のリターンだった」と語るその姿勢は、多くの挑戦者にとっての励みとなる。「起業によって得られた価値」を問われての答えが冒頭だ。

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ロンハーマン2025-26年秋冬は、「今着たい」ミックススタイル ビンテージやユーティリティーをモダンに

「ロンハーマン(RON HERMAN)」の2025-26年秋冬のシーズンテーマは、「ビューティー イン ザ ミックス」。ビンテージ、ユーティリティー、コンサバティブ、ハンドクラフトの4つの要素を、自由に組み合わせたミックススタイルを提案する。

篠崎茜バイヤーはテーマを設定するにあたり、「これまでにないほどチームでのブレインストーミングに時間をかけ、今、自分たちが本当に着ているスタイリングを丁寧に振り返った。結果、過去数シーズンに提案してきたテイストを発展させたリアリティーのあるミックススタイルにたどり着いた」と話す。

強化アイテムはフレアスカート

ボトムスのキーシルエットは、Aラインのフレアスカート。チノやナイロン、ウールなど、時期に合わせてさまざまな素材で提案する。例えば、チノ素材のフレアスカートに合わせるのは、トルコ発の「ナキエ(NACKIYE)」がフィッシャーマンジャケットをベースに、トレンド感のあるショート丈でアレンジしたミリタリージャケット。また、「エムティーモデリスト(MTMODELIST)」のウールコートと共地のミニ丈のスカートのコンサバティブな印象のルックには、赤いチェックシャツを合わせてカジュアルダウンするといった具合に、「ロンハーマン」流のミックススタイルを完成させている。

ほかにもコロンビア発のニットウエアブランド「ペパポンボ(PEPA POMBO)」のニットで仕立てたカバーオールや、フランス発のシャツブランド「セブリン(SEBLINE)」の、ミリタリーのディテールを残したコンバットポロシャツなど、「ビンテージやユーティリティーをモダンに昇華したアイテム」を豊富そろえた。

今季はフリースもキー素材の一つ。「チャンピオン(CHAMPION)」に初めて別注したフーディーは、落ち着いた色味にこだわり、オートミールとブラック、ダークグリーンで企画した。シャツやスカートとの合わせできれい目なスタイリングで提案することで新鮮さを出す。

「ハンドクラフト」のテーマに通じるのは、デッドストック生地をアップサイクルした「ユヌフェムニューヨーク(UNE FEMME NY)」のキルティングコートや、「ピリングス(PILLINGS)」のハンドニットアイテムなど。「ビンテージ」は、篠崎バイヤーが「今の気分」として提案するワイドシルエットのビンテージデニムやオリジナルで古着風のスエットなどを企画。加えて、昨シーズンからスタートした元「レショップ(L’ECHOPPE)」コンセプターの金子恵治が「ロンハーマン」のためにセレクトした古着のコーナー展開も、千駄ヶ谷店と大阪店で継続する。

新生「アルベレタフェレッティ」を新規導入

カラーは、明るいブルーやレッドを差し色に取り入れたほか、ネイビーを充実させた。「ジャンヴィト ロッシ(GIANVITO ROSSI)」とは、注力アイテムのスリッパタイプのミュールをネイビーのスエードで別注したほか、通年人気の「トッズ(TOD’S)」との別注企画でも、ローファー型のスニーカーをネイビースエード素材に変えて別注した。

また、25-26年秋冬にデビューコレクションを発表したロレンツォ・セラフィニ(Lorenzo Serafini)が手掛ける新生「アルベルタ フェレッティ(ALBERTA FERRETTI)」を新規導入した。ピーター・コッピング(Peter Copping)の「ランバン(LANVIN)」も再開する。

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ロンハーマン2025-26年秋冬は、「今着たい」ミックススタイル ビンテージやユーティリティーをモダンに

「ロンハーマン(RON HERMAN)」の2025-26年秋冬のシーズンテーマは、「ビューティー イン ザ ミックス」。ビンテージ、ユーティリティー、コンサバティブ、ハンドクラフトの4つの要素を、自由に組み合わせたミックススタイルを提案する。

篠崎茜バイヤーはテーマを設定するにあたり、「これまでにないほどチームでのブレインストーミングに時間をかけ、今、自分たちが本当に着ているスタイリングを丁寧に振り返った。結果、過去数シーズンに提案してきたテイストを発展させたリアリティーのあるミックススタイルにたどり着いた」と話す。

強化アイテムはフレアスカート

ボトムスのキーシルエットは、Aラインのフレアスカート。チノやナイロン、ウールなど、時期に合わせてさまざまな素材で提案する。例えば、チノ素材のフレアスカートに合わせるのは、トルコ発の「ナキエ(NACKIYE)」がフィッシャーマンジャケットをベースに、トレンド感のあるショート丈でアレンジしたミリタリージャケット。また、「エムティーモデリスト(MTMODELIST)」のウールコートと共地のミニ丈のスカートのコンサバティブな印象のルックには、赤いチェックシャツを合わせてカジュアルダウンするといった具合に、「ロンハーマン」流のミックススタイルを完成させている。

ほかにもコロンビア発のニットウエアブランド「ペパポンボ(PEPA POMBO)」のニットで仕立てたカバーオールや、フランス発のシャツブランド「セブリン(SEBLINE)」の、ミリタリーのディテールを残したコンバットポロシャツなど、「ビンテージやユーティリティーをモダンに昇華したアイテム」を豊富そろえた。

今季はフリースもキー素材の一つ。「チャンピオン(CHAMPION)」に初めて別注したフーディーは、落ち着いた色味にこだわり、オートミールとブラック、ダークグリーンで企画した。シャツやスカートとの合わせできれい目なスタイリングで提案することで新鮮さを出す。

「ハンドクラフト」のテーマに通じるのは、デッドストック生地をアップサイクルした「ユヌフェムニューヨーク(UNE FEMME NY)」のキルティングコートや、「ピリングス(PILLINGS)」のハンドニットアイテムなど。「ビンテージ」は、篠崎バイヤーが「今の気分」として提案するワイドシルエットのビンテージデニムやオリジナルで古着風のスエットなどを企画。加えて、昨シーズンからスタートした元「レショップ(L’ECHOPPE)」コンセプターの金子恵治が「ロンハーマン」のためにセレクトした古着のコーナー展開も、千駄ヶ谷店と大阪店で継続する。

新生「アルベレタフェレッティ」を新規導入

カラーは、明るいブルーやレッドを差し色に取り入れたほか、ネイビーを充実させた。「ジャンヴィト ロッシ(GIANVITO ROSSI)」とは、注力アイテムのスリッパタイプのミュールをネイビーのスエードで別注したほか、通年人気の「トッズ(TOD’S)」との別注企画でも、ローファー型のスニーカーをネイビースエード素材に変えて別注した。

また、25-26年秋冬にデビューコレクションを発表したロレンツォ・セラフィニ(Lorenzo Serafini)が手掛ける新生「アルベルタ フェレッティ(ALBERTA FERRETTI)」を新規導入した。ピーター・コッピング(Peter Copping)の「ランバン(LANVIN)」も再開する。

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「アンドハー」がニュウマン新宿で初ポップアップ 身長に合わせたサイズが選べる新作と限定品を販売

関れいみデザイナーが手がけるウィメンズブランド「アンドハー(&her)」は6月3日から15日まで、ニュウマン新宿に初のポップアップストアをオープンする。

「アンドハー」は2017年に神奈川・逗子でスタートしたウィメンズブランド。都市と自然を行き来するライフスタイルに寄り添う服をコンセプトに、女性らしさが漂うモードとエフォートレスな着心地を両立したデイリーウエアを提案している。

ポップアップでは新作を多数ラインアップ。「アンドハー」で定番人気のカップ付きワンピースは今季、ダブルフェイスのジャージー素材で仕立てた柔らかな着心地にアップデート。暑い時期でも快適に着られる、通気性の良い素材を使った半袖ジャケットとパンツのセットアップも並べる。ほかにも、昨年に即完売したメタリックなワッシャーキャミソールドレスを同店限定で再販売。いずれの商品も自宅で洗濯可能で、イージーケアにもこだわっている。

アイテムは、顧客に合わせて着丈やウエストなどのサイズを1cm単位で調整するセミオーダーで受注生産。ニュウマン新宿のポップアップストアでは、あらかじめ数種類の長さを用意した着丈から合うものを選び、当日に商品を持ち帰ることができる。

■&her ポップアップ
会期:2025年6月3〜15日
会場:ニュウマン新宿 1F イベントスクエア
営業時間:(月〜土)1〜20時半、(日)11〜20時

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「アンドハー」がニュウマン新宿で初ポップアップ 身長に合わせたサイズが選べる新作と限定品を販売

関れいみデザイナーが手がけるウィメンズブランド「アンドハー(&her)」は6月3日から15日まで、ニュウマン新宿に初のポップアップストアをオープンする。

「アンドハー」は2017年に神奈川・逗子でスタートしたウィメンズブランド。都市と自然を行き来するライフスタイルに寄り添う服をコンセプトに、女性らしさが漂うモードとエフォートレスな着心地を両立したデイリーウエアを提案している。

ポップアップでは新作を多数ラインアップ。「アンドハー」で定番人気のカップ付きワンピースは今季、ダブルフェイスのジャージー素材で仕立てた柔らかな着心地にアップデート。暑い時期でも快適に着られる、通気性の良い素材を使った半袖ジャケットとパンツのセットアップも並べる。ほかにも、昨年に即完売したメタリックなワッシャーキャミソールドレスを同店限定で再販売。いずれの商品も自宅で洗濯可能で、イージーケアにもこだわっている。

アイテムは、顧客に合わせて着丈やウエストなどのサイズを1cm単位で調整するセミオーダーで受注生産。ニュウマン新宿のポップアップストアでは、あらかじめ数種類の長さを用意した着丈から合うものを選び、当日に商品を持ち帰ることができる。

■&her ポップアップ
会期:2025年6月3〜15日
会場:ニュウマン新宿 1F イベントスクエア
営業時間:(月〜土)1〜20時半、(日)11〜20時

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【スナップ】ハン・ソヒ、ナタリー・ポートマンらが来場 「ディオール」2026年クルーズ・コレクション

「ディオール(DIOR)」は、伊ローマの“ヴィラ アルバーニ トルロニア(Villa Albani Torlonia)”でマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)による2026年クルーズ・コレクションを発表した。会場にはナタリー・ポートマン(Natalie Portman)やアシュリー・パーク(Ashley Park)、ハン・ソヒ(Han So-hee)らセレブリティーが集結した。

ナタリー・ポートマンは、"女性は白、男性は黒”というドレスコードを尊守した装いで登場。同コレクションから、ホワイトシルクのロングドレスと同色のジャケットを着用した。

キウリは今回、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」15-16年秋冬オートクチュール・コレクション以来10年ぶりに故郷でコレクションを披露した。キウリは、「ローマでプロジェクトを行うことは夢だった。しかし、“ミラビリア”(同『ヴァレンティノ』コレクションのテーマ)が最高の結果だったので、怖くもあった」とコメントした。

来場者スナップ

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【スナップ】ハン・ソヒ、ナタリー・ポートマンらが来場 「ディオール」2026年クルーズ・コレクション

「ディオール(DIOR)」は、伊ローマの“ヴィラ アルバーニ トルロニア(Villa Albani Torlonia)”でマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)による2026年クルーズ・コレクションを発表した。会場にはナタリー・ポートマン(Natalie Portman)やアシュリー・パーク(Ashley Park)、ハン・ソヒ(Han So-hee)らセレブリティーが集結した。

ナタリー・ポートマンは、"女性は白、男性は黒”というドレスコードを尊守した装いで登場。同コレクションから、ホワイトシルクのロングドレスと同色のジャケットを着用した。

キウリは今回、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」15-16年秋冬オートクチュール・コレクション以来10年ぶりに故郷でコレクションを披露した。キウリは、「ローマでプロジェクトを行うことは夢だった。しかし、“ミラビリア”(同『ヴァレンティノ』コレクションのテーマ)が最高の結果だったので、怖くもあった」とコメントした。

来場者スナップ

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ファッションは保守化しているのか? カンヌの“ネイキッドドレス禁止”から見えること

カンヌ国際映画祭は、近年レッドカーペットを席巻してきた露出度の高い衣装、いわゆる“ネイキッドドレス”のトレンドから距離を置く方針を打ち出した。今年開催した第78回から新たなドレスコードを導入した同映画祭は、「品位」を理由にゲストが肌を過度に露出することや、過剰にボリュームのある衣装を着用することを禁止した。ますます大胆になるセレブリティーの衣装に注目が集まる中で下されたこの決定は、ファッション好きの間で続くSNS上での議論に拍車をかけた。今、ファッションは保守的になりつつあるのだろうか?

カンヌでの官能的なドレスのルーツは、レッドカーペットのファッションがより大胆になり、肌を見せたルックを取り入れるようになった1980年代にさかのぼる。85年、現代アーティストのジェフ・クーンズ(Jeff Koons)と結婚する前のイロナ・シュターッレル(Ilona Staller)が、トップレスのピンクのドレスでレッドカーペットに登場し、注目を集めた。さらに同映画祭では、キャメロン・ディアス(Cameron Diaz)、カイリー・ミノーグ(Kylie Minogu)、クラウディア・シファー(Claudia Schiffer)、そして最近ではベラ・ハディッド(Bella Hadid)やナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)などの多くのセレブリティーが“ネイキッドドレス”を着用し、このある種の“伝統”を受け継いできた。

ファッション史を専門とするニューヨーク大学のナンシー・デイル(Nancy Deihl)=芸術・芸術専門職学部長は、カンヌが新たに取り入れたドレスコードは、過度な露出を抑制し、優雅さを強調するための取り組みだと評価する。「カンヌでは、長きにわたって女優たちがセクシーなスタイルで登場してきた。しかしそれは、ハイファッションが設定する一定の基準に沿ったものだ。実際、“ネイキッドドレス”禁止のきっかけになった近年のスタイルと同じくらい、あるいはそれ以上に露出度の高い服が、多くのファッションショーで披露されている。しかし、カンヌの主催者は、たとえ少し独裁的だと見られたとしても、このイベントを他のセレブ中心のスペクタクルとは一線を画すことに重きを置いているのだと思う」と、デイル学部長は語る。

一方で、オリヴィア・ワイルド(Olivia Wilde)やアンナ・サワイ(Anna Sawai)などとの仕事で知られるセレブリティースタイリストのカルラ・ウェルチ(Karla Welch)は、自身のインスタグラムで、今回のカンヌの決定を「退屈で男性中心的でつまらないもの」と批判した。

ランウェイやレッドカーペットでの“ネイキッドドレス”

“ネイキッドドレス”は、2000年代初頭からランウェイで流行と衰退を繰り返してきたが、23年に再ブームを迎えた。最近では「ディオン リー(DION LEE)」「ジェイソン ウー(JASON WU)」「マイケル コース(MICHAEL KORS)」「ブランドン マックスウェル(BRANDON MAXWELL)」「シャネル(CHANEL)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」など多くのファッションブランドが、コレクションでシアー生地を採用する。ハリウッドでは、この1年間だけでも、アカデミー賞、グラミー賞、ゴールデングローブ賞など、ほぼすべてのレッドカーペットイベントにおいてシアーなスタイルが見られた。多くの人がこのようなスタイルを「エンパワーメントや自己表現、ボディーポジティブのツール」と捉える一方で、批評家の間では「過剰な性的演出やデザイン面でのイノベーション不足を助長する」と指摘する向きもある。

アメリカ出身のモデルで俳優のパリス・ジャクソン(Paris Jackson)は、「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」の25-26年秋冬コレクションのショーに来場した際に着用した透け感のあるドレスへの批判に対して「なぜ人間の体が、多くの人に不快な感情を引き起こす要因になるのか、私には理解できない」と語った。「それはただの体だし、不快感を抱かないでほしい。体は、あなたも私も、みんな等しく持っているもの。それでいいじゃない。何の問題もない」。

経済不況とファッションは関係がある?

“ネイキッドドレス”に関する議論は、オンライン上のより広範な議論にも燃料を注いでいる。ファッションインフルエンサーたちは、現在の米国の経済状況に関連付けながら、控えめなファッションの台頭を指摘している。TikTokに投稿された動画で、インフルエンサーたちは「クワイエット・ラグジュアリー」や「トラッドワイフ・コア」(控えめなトーンのドレスなど慎ましく“伝統的な妻”を思わせる要素を含むスタイル)といった継続的なトレンドを例に挙げ、人々が服装においてより保守的になっていると指摘する。

TikTokで88万人のフォロワーを抱えるニキータ・レッドカー(Nikita Redkar)は、380万回以上再生された自身の動画の中で「経済が不況になると、人々が保守的になるのは理由がある。リスクを取れるのは、銀行に預金がある人だけ」と語った。続けて「経済が不況だと、私たちは安全を重視する。不確実な中で注目を浴びたくないし、確実な選択をする。伝統よりも確実なものはありますか?自分の居場所に留まることよりも確実なものはありますか?」とフォロワーに問いかける。

このような言説がオンライン上で流布しているものの、前述のデイル学部長は、経済危機時にファッションが保守的になるという考えについて「長く続き、支持もあるが、誤った主張」だと指摘する。「人々は、経済とファッションスタイルの因果関係を信じたいのだろうが、1950年代のファッションは、それを反駁するのに十分な例だ。この時代は、世界の大部分で社会的同調と保守的な態度が支配的だったが、同時に豊かさの時代でもあった」と続ける。

デイル学部長によれば、控えめなスタイルは消費者が選択できる多くの選択肢の一つに過ぎず、ファッション業界全体の変化を反映するものではないという。「もちろん、宗教的に、もしくは文化的に控えめな服装を義務付けられているケースを除いて、レッドカーペットイベントや一般人が楽しむ特別な機会では、露出の多いシルエットやスタイルが、控えめなスタイルよりもはるかに好まれているだろう」と語った。

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「トム フォード ビューティ」×「トム フォード アイウエア」 日本初のコラボポップアップを阪急うめだ本店で開催

「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」と「トム フォード アイウエア(TOM FORD EYEWEAR)」は5月28日〜6月3日、日本初のコラボレーションポップアップを阪急うめだ本店で開催する。同ポップアップでは、日差しを感じ始める今の季節に「トム フォード」のフレグランス、メイクアップ、アイウエアで仕上げる“モダンラグジュアリーなトータルルック”を提案する。ビューティ&アイウエア ルックサービスは、なりたい雰囲気に合わせて4種類のルックを提案。アーティストによるメイクアップサービスは事前予約制で、電話もしくはカウンターで予約可能だ。

豪華ノベルティーの進呈も

ポップアップでは購入者限定特典も用意する。フレグランス(50mL)の購入でレザー調のフレグランスケースを、メイクアップアイテムとフレグランス(30mL、50mL)それぞれ1点以上の購入で斜め掛けができるマルチポーチ、アイウエアを含む2点以上の購入で“リップカラー”が収納可能な特製クラッチバッグを進呈する。

開催概要

◼️「トム フォード ビューティ」ビューティー×アイウエア ポップアップイベント
期間:5月28日〜6月3日
場所:阪急うめだ本店2階 プロモーションスペース21
住所:大阪府大阪市角田町8-7

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「トム フォード ビューティ」×「トム フォード アイウエア」 日本初のコラボポップアップを阪急うめだ本店で開催

「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」と「トム フォード アイウエア(TOM FORD EYEWEAR)」は5月28日〜6月3日、日本初のコラボレーションポップアップを阪急うめだ本店で開催する。同ポップアップでは、日差しを感じ始める今の季節に「トム フォード」のフレグランス、メイクアップ、アイウエアで仕上げる“モダンラグジュアリーなトータルルック”を提案する。ビューティ&アイウエア ルックサービスは、なりたい雰囲気に合わせて4種類のルックを提案。アーティストによるメイクアップサービスは事前予約制で、電話もしくはカウンターで予約可能だ。

豪華ノベルティーの進呈も

ポップアップでは購入者限定特典も用意する。フレグランス(50mL)の購入でレザー調のフレグランスケースを、メイクアップアイテムとフレグランス(30mL、50mL)それぞれ1点以上の購入で斜め掛けができるマルチポーチ、アイウエアを含む2点以上の購入で“リップカラー”が収納可能な特製クラッチバッグを進呈する。

開催概要

◼️「トム フォード ビューティ」ビューティー×アイウエア ポップアップイベント
期間:5月28日〜6月3日
場所:阪急うめだ本店2階 プロモーションスペース21
住所:大阪府大阪市角田町8-7

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「トム フォード ビューティ」×「トム フォード アイウエア」 日本初のコラボポップアップを阪急うめだ本店で開催

「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」と「トム フォード アイウエア(TOM FORD EYEWEAR)」は5月28日〜6月3日、日本初のコラボレーションポップアップを阪急うめだ本店で開催する。同ポップアップでは、日差しを感じ始める今の季節に「トム フォード」のフレグランス、メイクアップ、アイウエアで仕上げる“モダンラグジュアリーなトータルルック”を提案する。ビューティ&アイウエア ルックサービスは、なりたい雰囲気に合わせて4種類のルックを提案。アーティストによるメイクアップサービスは事前予約制で、電話もしくはカウンターで予約可能だ。

豪華ノベルティーの進呈も

ポップアップでは購入者限定特典も用意する。フレグランス(50mL)の購入でレザー調のフレグランスケースを、メイクアップアイテムとフレグランス(30mL、50mL)それぞれ1点以上の購入で斜め掛けができるマルチポーチ、アイウエアを含む2点以上の購入で“リップカラー”が収納可能な特製クラッチバッグを進呈する。

開催概要

◼️「トム フォード ビューティ」ビューティー×アイウエア ポップアップイベント
期間:5月28日〜6月3日
場所:阪急うめだ本店2階 プロモーションスペース21
住所:大阪府大阪市角田町8-7

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「ケースティファイ」が描く、服のようにスマホケースを“着替える”未来

PROFILE: ゲーリー福元/ケースティファイ ジェネラルマネージャー

ゲーリー福元/ケースティファイ ジェネラルマネージャー
PROFILE: 米国カルフォルニア州出身。これまで、マーク ジェイコブスのジェネラルマネージャーやア ベイシング エイプのCOO、アシックスの執行役員などを歴任してきた。2024年から現職
スマートフォンが現代人の相棒となって久しい。それを守るケースも、今や多種多様なカラーやデザインがあふれ、趣味趣向に合わせてスマホを着せ替えることができる。「スマホケースで人となりが分かる」と言っても過言ではない。「ケースティファイ(CASETIFY)」は、そんな世界が訪れる前から“持ち主を物語る”プロダクトを作り続け、世界的なテックアクセサリーブランドへと成長を遂げた。

「ケースティファイ」は2011年、香港で誕生した。07年のiPhoneの発表から4年。スマートフォンが世に浸透してきた頃だった。

ウェス・ウン(Wes Ng)ケースティファイ共同設立者兼CEOは、当時市場に溢れていた“デバイスを守るだけのケース”につまらなさを感じていたという。「もっと自分らしさをアピールできるスマホケースがあったら」。そう考え、「ケースティファイ」の原点となる、お気に入りの写真を組み合わせてプリントしたスマホケースを発売した。

インフルエンサーを使ったプロモーションが功を奏し、Z世代の間で「ケースティファイ」のスマホケースを片手にセルフィーを撮ることはステータスになった。彼らにとって、1つ1万円前後するスマホケースは決して安くはないが、「むしろ1万円を払ってでも手に入れたいと評価していただいている」(ゲーリー福元 ケースティファイ ジェネラルマネージャー)。Z世代にとって「自己表現」はホットワード。彼らは「スマホケースで自分らしさを表現する」というブランドのアティチュードに強い共感を示している。

その人気ぶりは、福元ジェネラルマネージャーも、「これまで名だたるブランドに携わってきたが、『ケースティファイ』の成長スピードは頭1つ飛び出している」と語るほど。地域別で見ると、アジア圏が強いが米国も好調。今後は、手薄だった欧州のビジネスにも本腰を入れるとし、その足がかりとして、24年に仏パリのルーブル美術館とテュイルリー庭園の間に位置する地下のショッピングセンター「カルーゼル・デュ・ルーヴル」に欧州初となる店舗を構えた。

元々はECからスタートしたが、現在は実店舗に重きを置く。日本では、渋谷パルコや新宿マルイなど、9つの施設や路面に出店している。その意図について、福元ジェネラルマネージャーは、「カスタマージャーニーが何よりも大切。特に、慎重な日本のお客さまは、性能を直接体験することが購入の決め手になることも多い。一方、私たちも商品に自信があるため、手に取ってもらうのが一番という考え」と話す。マンツーマンの接客スタイルも取り入れ、「1万円もするスマホケース」の購入をためらう客の背中を押す。

創業当初から変わらない
「ケースティファイ」の役割

スマホケースから始まったブランドであるが、テックアクセサリー以外にも商機があると考える。24年末に発表したスーツケースコレクションはその一歩だ。「単に旅行ブームに乗じようというわけではない。これまで培ってきた高い保護機能は、さまざまな商材に生かすことができる。そう考え、まず浮かんだのがスーツケースだった」。米国と韓国で先行販売した後、このほど日本に上陸。公式ECではすでに販売しており、5月30日からは新宿マルイ店や渋谷パルコ店、名古屋タカシマヤ ゲートタワーモール店、心斎橋店での取り扱いもスタートする。

「私たちにとって、スマホケースやスーツケースはファッションの一部。毎日服を着替えるように、毎日ケースを変えたって良い。『ケースティファイ』のファンはすでに、そのような楽しみ方を実践している。私たちの使命はこのムーブメントを広げていくこと。セルフエクスプレッション(自己表現)の一助になれたら」。

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「ケースティファイ」が描く、服のようにスマホケースを“着替える”未来

PROFILE: ゲーリー福元/ケースティファイ ジェネラルマネージャー

ゲーリー福元/ケースティファイ ジェネラルマネージャー
PROFILE: 米国カルフォルニア州出身。これまで、マーク ジェイコブスのジェネラルマネージャーやア ベイシング エイプのCOO、アシックスの執行役員などを歴任してきた。2024年から現職
スマートフォンが現代人の相棒となって久しい。それを守るケースも、今や多種多様なカラーやデザインがあふれ、趣味趣向に合わせてスマホを着せ替えることができる。「スマホケースで人となりが分かる」と言っても過言ではない。「ケースティファイ(CASETIFY)」は、そんな世界が訪れる前から“持ち主を物語る”プロダクトを作り続け、世界的なテックアクセサリーブランドへと成長を遂げた。

「ケースティファイ」は2011年、香港で誕生した。07年のiPhoneの発表から4年。スマートフォンが世に浸透してきた頃だった。

ウェス・ウン(Wes Ng)ケースティファイ共同設立者兼CEOは、当時市場に溢れていた“デバイスを守るだけのケース”につまらなさを感じていたという。「もっと自分らしさをアピールできるスマホケースがあったら」。そう考え、「ケースティファイ」の原点となる、お気に入りの写真を組み合わせてプリントしたスマホケースを発売した。

インフルエンサーを使ったプロモーションが功を奏し、Z世代の間で「ケースティファイ」のスマホケースを片手にセルフィーを撮ることはステータスになった。彼らにとって、1つ1万円前後するスマホケースは決して安くはないが、「むしろ1万円を払ってでも手に入れたいと評価していただいている」(ゲーリー福元 ケースティファイ ジェネラルマネージャー)。Z世代にとって「自己表現」はホットワード。彼らは「スマホケースで自分らしさを表現する」というブランドのアティチュードに強い共感を示している。

その人気ぶりは、福元ジェネラルマネージャーも、「これまで名だたるブランドに携わってきたが、『ケースティファイ』の成長スピードは頭1つ飛び出している」と語るほど。地域別で見ると、アジア圏が強いが米国も好調。今後は、手薄だった欧州のビジネスにも本腰を入れるとし、その足がかりとして、24年に仏パリのルーブル美術館とテュイルリー庭園の間に位置する地下のショッピングセンター「カルーゼル・デュ・ルーヴル」に欧州初となる店舗を構えた。

元々はECからスタートしたが、現在は実店舗に重きを置く。日本では、渋谷パルコや新宿マルイなど、9つの施設や路面に出店している。その意図について、福元ジェネラルマネージャーは、「カスタマージャーニーが何よりも大切。特に、慎重な日本のお客さまは、性能を直接体験することが購入の決め手になることも多い。一方、私たちも商品に自信があるため、手に取ってもらうのが一番という考え」と話す。マンツーマンの接客スタイルも取り入れ、「1万円もするスマホケース」の購入をためらう客の背中を押す。

創業当初から変わらない
「ケースティファイ」の役割

スマホケースから始まったブランドであるが、テックアクセサリー以外にも商機があると考える。24年末に発表したスーツケースコレクションはその一歩だ。「単に旅行ブームに乗じようというわけではない。これまで培ってきた高い保護機能は、さまざまな商材に生かすことができる。そう考え、まず浮かんだのがスーツケースだった」。米国と韓国で先行販売した後、このほど日本に上陸。公式ECではすでに販売しており、5月30日からは新宿マルイ店や渋谷パルコ店、名古屋タカシマヤ ゲートタワーモール店、心斎橋店での取り扱いもスタートする。

「私たちにとって、スマホケースやスーツケースはファッションの一部。毎日服を着替えるように、毎日ケースを変えたって良い。『ケースティファイ』のファンはすでに、そのような楽しみ方を実践している。私たちの使命はこのムーブメントを広げていくこと。セルフエクスプレッション(自己表現)の一助になれたら」。

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「スリーコインズ」海外進出 7月、香港に出店

パルは28日、プチプラ雑貨「スリーコインズ(3COINS)」の海外1号店を香港に7月18日に開くと発表した。香港で日本商品専門のECサイト「YAICHI谷日百貨」や実店舗を運営するNEXT81グループと提携し、出店およびEC事業を進める。「YAICHI谷日百貨」での販売は店舗オープン前日の17日から始める。

MTR(地下鉄)のコーズウェイベル駅に直結する商業施設ハイサンプレイスに入る。店舗面積は53坪。日本で取り扱う生活雑貨や服飾雑貨に加えて、香港限定品も販売する。

「スリコ」の愛称で親しまれる「スリーコインズ」はパルの主力業態。25年2月期時点で全国に344店舗を構え、売上高は709億円に上る。原宿の旗艦店など都心の店舗は訪日客からも人気で、SNSのフォロワーの中には香港在住の人も多いという。

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「スリーコインズ」海外進出 7月、香港に出店

パルは28日、プチプラ雑貨「スリーコインズ(3COINS)」の海外1号店を香港に7月18日に開くと発表した。香港で日本商品専門のECサイト「YAICHI谷日百貨」や実店舗を運営するNEXT81グループと提携し、出店およびEC事業を進める。「YAICHI谷日百貨」での販売は店舗オープン前日の17日から始める。

MTR(地下鉄)のコーズウェイベル駅に直結する商業施設ハイサンプレイスに入る。店舗面積は53坪。日本で取り扱う生活雑貨や服飾雑貨に加えて、香港限定品も販売する。

「スリコ」の愛称で親しまれる「スリーコインズ」はパルの主力業態。25年2月期時点で全国に344店舗を構え、売上高は709億円に上る。原宿の旗艦店など都心の店舗は訪日客からも人気で、SNSのフォロワーの中には香港在住の人も多いという。

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サンリオ×ちいかわ ふわもこ“なりきり”コスチュームを着た全21アイテムを発売

サンリオは6月13日、ちいかわとコラボレーションし、“ちいかわ×サンリオキャラクターズ”の全21アイテムを発売する。なお、発売初日13日の店頭販売は、5月30日10時〜6月2日23時59分にサンリオグループ共通会員サービス“サンリオ+”で行う事前抽選の当選者のみに販売する。抽選結果は6月6日に発表予定。

ふわもこコスチュームでお互いに“なりきる”

同シリーズは“なりきりコスチューム”をテーマに、ちいかわとサンリオのキャラクターがお互いのスーツを身にまとって登場。ちいかわ&ハローキティ、ハチワレ&シナモロール、うさぎ&ポムポムプリン、モモンガ&クロミ、古本屋&マイメロディのペア同士がそれぞれのキャラクターになりきった愛らしい姿でデザインした。

ラインアップは、ぬいぐるみ(全5種、各3696円)、マスコットホルダー(全5種、各2497円)、ポシェット(全5種、2794円)、トートバッグ(2497円)、エコバッグ(1496円)、フラットポーチ2個セット(1980円)、ステッカーセット(550円)などの雑貨や、シークレットアイテムのマスコットチャーム(全10種、各990円)、ヘアクリップ(全10種、各946円)をそろえる。

また店舗では、同シリーズアイテム1個以上を含む税込3300円以上を購入すると、先着で、ミニ巾着(全5種)をランダムで1つプレゼントする。

アイテム一覧

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「シセイドウ」アルティミューン好調で売り上げ2ケタ増 “美容液パウダー”は“ファンデ美容液“に次ぐ柱となるか

「シセイドウ(SHISEIDO)」は9月1日、ベースメイク“エッセンス スキン シリーズ”から、超微粒子パウダーの1粒1粒を美容成分でコーティングした“エッセンス スキンセッティング パウダー”(3色、7g、各5500円)を発売する。

“エッセンス スキンセッティング パウダー”は、23年に“ファンデ美容液”として発売した“エッセンス スキングロウ ファンデーション”と同じベースメイクシリーズだ。“ファンデ美容液”は美容液の中にファンデーションを閉じ込めるという発想が大ヒットにつながったが、渡辺さよ子ブランドマネージャーは「今回のパウダーも同様、これまでのパウダーの常識を覆すもの。保湿成分を配合するだけでなく、独自技術でパウダーの周りにミストをコーティングすることに成功した」と自信を込めた。

また、色作りには同ブランドが1917年に発売した“七色粉白粉”から着想を得た。「現代版のおしろいとして企業のストーリーを引き継いだ製品」と位置付けている。

アルティミューンがけん引
新客と若年層の獲得に

昨今は、25年3月1日にリニューアル発売した人気美容液“アルティミューン パワライジング セラム(以下、UTM)”が好調に推移しており、前年の倍以上の売り上げをマークした。その後も前年を大きく上回る売り上げを獲得し続けている。UTMのヒットがけん引し、ブランド全体の1〜4月の売上高も2ケタ成長を果たした。

「UTMは今までブランドの製品を手に取ったことのなかった完全な新客が手に取ってくれた。若年層の獲得にもつながり、大きくブランドをけん引する存在だ」(渡辺ブランドマネージャー)。現在は新客を獲得する時期で、6〜7月で評判形成が積み重なるフェーズに移ると予測し、UPSのさらなる飛躍に期待を示した。

「シセイドウ」は資生堂のコーポレイトブランドでありグローバル展開を推進するブランド。国別売り上げの構成比において日本が占める割合は低いが、「今後さらに“日本国産”というラベルのブランド力が強まる中で、マザーカントリーでの評価は欠かせない。原点回帰の意味も込め、国内からの支持をしっかり得られる製品を打ち出していきたい」とブランド担当者は話す。24年10月に東京・銀座の旗艦店を閉店したが、「やはり流通チャネルとは別に自分たちのブランドの世界観を見せる場所は必要」と旗艦店のオープンも視野に入れている。

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ゾゾタウン20周年を記念して千葉ロッテマリーンズと「ア ベイシング エイプ®」がコラボ ユニホームなど全9型

「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」は、「ゾゾタウン」の20周年と千葉ロッテマリーンズとの冠協賛試合を記念して、千葉ロッテマリーンズと「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」がコラボレーションした限定アイテムを受注販売する。受注販売期間は6月1日0時〜15日23時59分で「ゾゾタウン」で受け付ける。価格は、1980円〜。

ロッテのピンストライプにベイプ®の迷彩やモチーフを融合した特別デザイン

同コラボでは、選手が着用するレプリカユニホームやTシャツなど全9型をタインアップ。千葉ロッテマリーンズの伝統的なピンストライプに、「ア ベイシング エイプ®」を象徴するモチーフやオリジナルの迷彩柄をミックスした特別なデザインに仕上げた。

また、8月24日にゾゾマリンスタジアムで開催される冠協賛試合では、千葉ロッテマリーンズの選手らが「ア ベイシング エイプ®」とコラボした特別デザインのユニホームを着用して試合に臨むほか、両者の20年の歩み雨を振り返るVTRの上映、当時の主力選手によるファーストピッチなど周年を祝う特別な演出で会場を盛り上げる。また、コラボアイテムの一部は試合会場でも販売を行う予定だ。

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「ディーン&デルーカ」×画家・大岡弘晃 トートバッグとクッキー缶を数量限定で発売

「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は、画家、大岡弘晃のアートをあしらったトートバッグとクッキー缶を数量限定で発売する。6月1日に「ディーン&デルーカ」たまプラーザ店で先行発売し、6月3日から「ディーン&デルーカ」一部店舗および公式オンラインで販売する。

美しいアートを配した
トートバッグとクッキー缶

トートバッグ(5500円)は、片面と取っ手部分に大岡のアートをデザインし、もう一方には「ディーン&デルーカ」ロゴをあしらう。生地は、二酸化炭素の排出量など、製造過程での環境負荷を抑えた素材“プラックス(PLAX)”を練り込んだコットン用いた。クッキー缶(2592円)は、同氏の象徴的なアートモチーフである“手”や“星”“月”“風”をイメージした、4フレーバーのクッキーに、ミニメレンゲを合わせている。

6月9日までの期間、「ディーン&デルーカ」たまプラーザ店で、大岡の作品を展示、販売する「アートキャンバス ドネーション 展示販売会」を開催する。オンラインでも購入できるほか、6月1日に大岡が在廊を予定する。また6月1日から、同店でトートバッグとクッキー缶を併せて購入した者から、先着50人に限り、大岡が金彩を施したトートバッグを購入できる。

大岡弘晃は、1983年生まれ、宮崎県出身の画家。「ディーン&デルーカ」とは、2024年のホリデーシーズンに、作品からデザインしたグラスなどのアイテムを販売。また焼き菓子などのラッピング、紙カップのスリーブとしても展開した。

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ユナイテッドアローズが「フィル ザ ビル」に別注 ニューヨークをテーマにした3型を発売

ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)は6月5日、「フィル ザ ビル(FILL THE BILL)」に別注したアイテムを発売する。ユナイテッドアローズ公式オンラインストアおよび「タバヤ ユナイテッドアローズ(TABAYA UNITEDARROWS)」を除く各店舗で取り扱う。

ニューヨークをコンセプトにしたリラックス感のあるアイテム

ラインアップは、「フィル ザ ビル」に素材別注した“オープンカラーシャツ”(全2色、各3万3000円)と“イージーショーツ”(全2色、各2万9700円)、Tシャツ(全2色、各1万3200円)の“ニューヨーク”を別注コンセプトにした3型だ。

左右にパッチポケットが施された“オープンカラーシャツ”は、ジャケット感覚でも羽織れるデザインバランスが特徴だ。リラックス感のある“イージーショーツ”と共に8オンスのライトデニムを採用し、暑い夏でも快適に着用できる。マンハッタンの街並みがレトロに描かれたTシャツは、「フィル ザ ビル」ならではのグラフィックとゆとりのあるボディーが程よい脱力感を演出する。

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大坂なおみが「ナイキ」を着用 桜がテーマのセーラームーンスタイルに 「2025全仏オープン」

女子プロテニス選手の大坂なおみは5月27日(現地時間)、全仏オープン初戦、スペインのポーラ・バドサ(Paula Badosa)との試合に出場し、「ナイキ(NIKE)」との最新コラボレーションを披露した。

大阪は、フローラルにインスパイアされたピンクカラーのユニホームを着用。シューズは、桜にインスピレーションを得たペールピンクカラーの“ナイキ GP チャレンジ 1 ‘ナオミ オオサカ’”を履き、2025年シーズンのグランドスラムで継続しているフローラルテーマを取り入れた。

スリーブレスのユニホームは、ピンクのソフトなシェードと対照的なディープトーンが特徴で、「ナイキ」のピンクのリストバンド、ミュートピンクのバイザー、ジュエリーでコーディネートした。さらに、桜テーマに合わせたピンクの花の飾りをつけたヘアスタイルを披露した。

バドサとの試合に敗れた大坂は、自身のインスタグラムに、「ナイキ」のユニホームデザインについてのメッセージを投稿。初戦敗退については、「モチベーションが上がるようなことは何も言えません。ベストを尽くしましたが、今回は本当に悔しいです。グランドスラム4勝の選手とは言われても、25年全仏オープン初戦敗退選手とは言われないだろうから、それには慰められます笑」と悔しさをあらわにした。

「ナイキ」に対しては、「このユニホームを描かせてくれて、これを実現させられるほど信頼してくれてありがとう。(本当にどうしていつもそんなに優しくしてくれるのか分からないんだけど)」とコメント。また、ヘアスタイリストのマーティー・ハーパー(Marty Harper)には、「セーラームーンに(魔法少女っぽく)してくれてありがとう」とコメントした。

大坂は、25年の全豪オープンでもフローラルモチーフを取り入れ、ひまわりのモチーフがデザインされた“ナイキ ウィメンズ オオサカ GP チャレンジ 1 PRM”を履き、ひまわりのヘアクリップとイヤリングを身につけていた。

「ナイキ」は19年から大坂のアパレルスポンサーを務めている。また大坂は、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「リーバイス(LEVI’S)」、「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」などのファッションブランドともコラボしている。

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大坂なおみが「ナイキ」を着用 桜がテーマのセーラームーンスタイルに 「2025全仏オープン」

女子プロテニス選手の大坂なおみは5月27日(現地時間)、全仏オープン初戦、スペインのポーラ・バドサ(Paula Badosa)との試合に出場し、「ナイキ(NIKE)」との最新コラボレーションを披露した。

大阪は、フローラルにインスパイアされたピンクカラーのユニホームを着用。シューズは、桜にインスピレーションを得たペールピンクカラーの“ナイキ GP チャレンジ 1 ‘ナオミ オオサカ’”を履き、2025年シーズンのグランドスラムで継続しているフローラルテーマを取り入れた。

スリーブレスのユニホームは、ピンクのソフトなシェードと対照的なディープトーンが特徴で、「ナイキ」のピンクのリストバンド、ミュートピンクのバイザー、ジュエリーでコーディネートした。さらに、桜テーマに合わせたピンクの花の飾りをつけたヘアスタイルを披露した。

バドサとの試合に敗れた大坂は、自身のインスタグラムに、「ナイキ」のユニホームデザインについてのメッセージを投稿。初戦敗退については、「モチベーションが上がるようなことは何も言えません。ベストを尽くしましたが、今回は本当に悔しいです。グランドスラム4勝の選手とは言われても、25年全仏オープン初戦敗退選手とは言われないだろうから、それには慰められます笑」と悔しさをあらわにした。

「ナイキ」に対しては、「このユニホームを描かせてくれて、これを実現させられるほど信頼してくれてありがとう。(本当にどうしていつもそんなに優しくしてくれるのか分からないんだけど)」とコメント。また、ヘアスタイリストのマーティー・ハーパー(Marty Harper)には、「セーラームーンに(魔法少女っぽく)してくれてありがとう」とコメントした。

大坂は、25年の全豪オープンでもフローラルモチーフを取り入れ、ひまわりのモチーフがデザインされた“ナイキ ウィメンズ オオサカ GP チャレンジ 1 PRM”を履き、ひまわりのヘアクリップとイヤリングを身につけていた。

「ナイキ」は19年から大坂のアパレルスポンサーを務めている。また大坂は、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「リーバイス(LEVI’S)」、「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」などのファッションブランドともコラボしている。

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「ディオール」2026年クルーズ・コレクション

「ディオール(DIOR)」が2026年クルーズ・コレクションを発表した。

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「ディオール」2026年クルーズ・コレクション

「ディオール(DIOR)」が2026年クルーズ・コレクションを発表した。

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「雪肌精」が髙橋藍のファンミーティングを開催 対象商品購入者から抽選で招待 

コーセー「雪肌精」は、ブランドアンバサダーを務めるプロバレーボール選手の髙橋藍とのファンミーティングに対象商品購入者のうち抽選で当選した人を招待するキャンペーンを実施する。当選者数は40人で、対象期間は6月2〜20日。

イベントではトークのほかサイン入りグッズのプレゼントなども用意

同キャンペーンは、対象製品の購入金額に応じて髙橋とのファンミーティングに抽選で招待するというもので、応募は「雪肌精」公式オンラインストアと“雪肌精 ブルー”有楽町マルイ店で購入した製品が対象となる。

「雪肌精」公式オンラインストアでは、“薬用雪肌精 ブライトニング”シリーズまたは日やけ止めシリーズを、“雪肌精 ブルー”有楽町マルイ店では“雪肌精 ブルー”製品を3850円以上購入するごとに1口応募可能だ。公式オンラインストアでは1回の注文につき最大5口まで応募できる。

ファンミーティングでは髙橋選手のトークを楽しめるほか、サイン入りグッズのプレゼントなどさまざまな特典を用意する。また、ファンミーティングの様子は「雪肌精」および“雪肌精 ブルー”の公式インスタグラムでもライブ配信する予定だ。

イベント概要

購入対象期間:6月2〜20日
日程;8月9日
時間:午後(受付時間は開始30分前から)
場所:都内某所

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注目はジョナサンの「ディオール」デビュー! 2026年春夏パリメンズのスケジュール発表

フランス・オートクチュール&モード連盟(Federation de la Haute Couture et de la Mode)は、6月に開催する2026年春夏パリ・メンズ・ファッション・ウイーク(以下、パリメンズ)の暫定スケジュールを発表した。日程は6月24~29日(現地時間、以下同)で、公式スケジュールとして70ブランドがショーやプレゼンテーションを行う予定。

今季のパリメンズのハイライトは、6月27日に行われる「ディオール(DIOR)」のショーだろう。今年3月にLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)が擁する「ロエベ(LOEWE)」を離れ、4月に同じくLVMHが擁する「ディオール」の新メンズ・アーティスティック・ディレクターに就任したジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が、デビューコレクションを披露する。

「サンローラン」が公式カレンダーに復帰

「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、23年1月以降はオフカレンダー(公式スケジュール外)でショーを開催していたが、今季は公式カレンダーに復帰。6月24日にショーを開催する。また、3月にジュリアン・クロスナー(Julian Klausner)新クリエイティブ・ディレクターによるデビューコレクションを発表した「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」は、6月26日にメンズを初披露する。

そのほか、ショースケジュールに名を連ねるのは「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「エルメス(HERMES)」「リック・オウエンス(RICK OWENS)」「ルメール(LEMAIRE)」など。日本からは「コム デ ギャルソン オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」「ジュンヤ ワタナベ マン(JUNYA WATANABE MAN)」「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」などが参加する。なお、「サカイ(SACAI)」は今回、6月26日にプレゼンテーション形式でコレクションを披露する。

今季のパリメンズを欠席する主なブランド

ジョナサンの後任として、「プロエンザ スクーラー(PROENZA SCHOULER)」の創業者であるジャック・マッコロー(Jack McCollough)とラザロ・ヘルナンデス(Lazaro Hernandez)を4月に迎えたばかりの「ロエベ」は、今季のパリメンズは欠席。9月のパリ・ファッション・ウイークで初コレクションを発表するという。

ほかにも、パリメンズに先駆けて行われるミラノ・メンズ・ファッション・ウイークに参加する「ポール・スミス(PAUL SMITH)」や、9月のパリコレでコーエド(男女合同)のショーを発表する「ランバン(LANVIN)」も、今回は不参加となる。

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ミタスニーカーズと「オン」が初コラボ ベースモデルに2ウエイ仕様の“クラウド 6 コースト”を採用

東京・上野のスニーカーショップ、ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)は、スイス発のスポーツブランド「オン(ON)」と初めてコラボレーションしたスニーカー“クラウド 6 コースト ミタ(CLOUD 6 COAST MITA)”を発表した。価格は2万900円で、5月31日にミタスニーカーズで先行発売後、6月5日から「オン」の公式オンラインストアと旗艦店「オン フラッグシップ ストア キャットストリート」をはじめ、虎ノ門ヒルズ内のフットウエア専門店、ヘリンボーン フットウェア(HERRINGBONE FOOTWEAR)、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)、アトモス(ATMOS)で取り扱う。

今作は、ヒールを折りたたむことでスライドシューズとしても着用できる2ウエイ仕様の軽量トラベルシューズ“クラウド 6 コースト”がベースモデルで、“移動”がデザインテーマだ。全体はモノクロを基調としながら、随所にアクセントカラーとしてレッドを配色。そして、シューレースはフィット感を容易に調整できるストッパー付きスピードレースシステムを採用し、フットベッドには「ミタスニーカーズ」のアイコンである金網を彷ふつとさせるグラフィックを落とし込んだ。

キャンペーンビジュアルおよびムービーには、俳優・笠松将を起用し、今作を着用して過ごす彼の日常を映し出している。

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「セリーヌ」が新作スニーカー“セリーヌ レーサー”を発売 70年代にインスパイア

「セリーヌ(CELINE)」は1970年代のスニーカーにインスパイアされた新作“セリーヌ レーサー(CELINE RACER)”を発売する。

ウィメンズは全4色展開で5月28日から、メンズは全4色展開でオフホワイトとブラックカラーは6月19日から、エレクトリックブルーとグレイ&バーガンディカラーは7月から販売する。セリーヌブティックおよび「セリーヌ」の公式オンラインストアで取り扱う。

ウィメンズ“セリーヌ レーサー”

トウ部分のスエードカットアウトに加え、ソールはデコボコしたラグソール、素材はナイロンとスエードのミックスを採用し、70年代当時を象徴する要素が組み込まれた。また、“レーサー(RACER)”は、アスレチックシューズの美しさとオーセンティックなデザインに由来する。

メンズ“セリーヌ レーサー”

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【スナップ】中条あやみ、シン・ミナらが来場 「ルイ・ヴィトン」が新作ハイジュエリーの発表イベントをマヨルカ島で開催

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、スペイン・マヨルカ島のベルベール城で新作ハイジュエリーコレクション“ヴァーチュオシティ(VIRTUOSITY)”の発表イベントを開催した。

会場には、中条あやみ、俳優のシン・ミナ(Shin Mina)、タイのモデルで俳優のウッラサヤー・セパーバン(Urassaya Sperbund)、香港の俳優、クリッシー・チャウ(Chrissie Chau)の4人が姿を見せた。

来場者スナップ

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【一粒万倍日】「セリーヌ」からウオレットとカードホルダーを国内限定発売 7月24日は最強開運日

「セリーヌ(CELINE)」は、一粒万倍日、天赦日(てんしゃび)、大安の3つの吉日が重なる最強開運日に向けて、ウオレットとカードホルダーを国内限定発売する。「セリーヌ」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。ともに6月5日に発売、カードホルダーのみ一部店舗ですでに先行販売している。

“トリンオフ”モチーフを配した
ウオレットとカードホルダー

ウオレット(10万4500円)は、新色のブリーチドピンクカラーを配し、「セリーヌ」を象徴する“トリンオフ”モチーフのチャームをあしらう。カードホルダー(5万7200円)は、モダントープカラーをまとい、大きくレザーの“トリンオフ”パッチをデザインした。ともに「セリーヌ」2025年フォールコレクションからラインアップする。

7月24日は最強開運日

7月24日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日“、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日“、万事に進んでよしとされる“大安“が重なるトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日“は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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ジェニーの様なシックな装いは赤リップ1つで十分! ミニマルだけど決してシンプルではないポイントメイク

「ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック・アワード(2025 Billboard's Women in Music Award)」でBLACKPINKのジェニー(Jennie)が披露したメイクが再びグローバルなビューティシーンを盛り上げています。ラフな眉毛、ほんのり色づくロージーブラッシャーの上には若々しさを演出するそばかすがポンポンと描かれ、ナチュラルに仕上げたベースメイクに、鮮やかなレッドリップがポイントとして際立っています。これまで主流だった、ツヤ肌・整えた眉・ハイライトで輝きを強調する“艶メイク”とは対照的に、淡い肌表現とインパクトのあるリップカラーの組み合わせが、新たなメイクトレンドとして注目を集めています。

 

ブルーカーペットの上で一際輝きを放ったジェニーのルックとメイク。その魅力のポイントは、力を抜いているようでいて、しっかりとインパクトがあることにあります。彼女がまとったのは、ほのかにきらめくクリスタルがあしらわれた、ハートシルエットのレッドドレス。過度なコントゥアやハイライトを使わず、自然な肌感を活かしたベースメイクに、マットながら高彩度な赤リップを加える事で、優雅さとキッチュさが絶妙に共存する、ジェニーならではのムードが完成しました。

 

赤リップは、クラシックでありながらも強い存在感を放ち、スタイルに確かなアクセントを加えてくれます。中でも、マットで彩度の高い赤リップは、スタイリングによってまったく異なる表情を見せるのが魅力です。そんなレッドリップの多面性を象徴するのが、チョン・ホヨン(Ho Yeon Jung)とソラ・チョイ(Sora Choi)のルック。チョン・ホヨンは、ブラックのシースルーディテールが際立つドレスに、深みのある鮮やかな赤リップを合わせ、濃い眉とボリュームのあるポニーテールで仕上げ、クラシックでエレガンスな都会的な洗練を加えた完璧なバランスを見せました。一方、ソラ・チョイは、赤リップをデイリールックにさりげなく取り入れたスタイリングを披露。軽やかなデニムジャケットに、無造作なロングヘア、そして唇にそっとのせた赤が、シックで肩の力が抜けた大人の余裕を感じさせます。デイリーウエアに赤リップを取り入れる際は、生き生きとした肌感やノーメイク風のムードと組み合わせるのがおすすめ。リップラインをきっちり描くよりも、指で軽くぼかして自然に仕上げることで、より今っぽい印象を演出できます。

 

(G)I-DLEのミンニ(MINNIE)とキム・ヨナ(Yuna Kim)は、たった1つのポイントで仕上げるミニマムメイクの真骨頂を披露しました。きれいに整えられたベースの上に、ベルベットのように柔らかくなじむマットな赤リップ1つでルック全体が完成。赤リップは、単なる色ではなく、それ自体が強烈なムードそのもの。唇に視線が集中することで、顔の輪郭がはっきりし、肌の小さな欠点さえも自然に目立たなくなる効果があります。さらに、赤と対照的な黒髪を合わせることで、赤リップが一層鮮やかに引き立ちます。フルメイクで盛り込まなくても、ミニマルなベースと印象的なリップ1つで、力強く、洗練されたムードが完成するのです。

EDITOR: イスル

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「ナンガ」と「進撃の巨人」がコラボ ダウンコートや寝袋など全7型を「ゾゾタウン」で予約販売

「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」は、TVアニメ「進撃の巨人」と日本発のダウンブランド「ナンガ(NANGA)」によるコラボレーションコレクション“進撃の巨人 × NANGA in ZOZOTOWN”を、5月30日正午から6月16日に11時59分まで予約販売する。

今回販売するのは、「進撃の巨人」の調査兵団のマークや作中の印象的なシーンを落とし込んだアウターや寝袋など、アニメの世界観をファッションやギアで表現した全7型。アウターには「ナンガ」の代名詞である“オーロラテックス”を採用しており、ファンはもちろんアウトドアシーンでも活躍するアイテムに仕上がっている。

発送は11月下旬を予定。「ゾゾタウン」での予約販売期間終了後、「ナンガ」公式オンラインショップなどで再販される可能性もある。

アイテム一覧

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「ナンガ」と「進撃の巨人」がコラボ ダウンコートや寝袋など全7型を「ゾゾタウン」で予約販売

「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」は、TVアニメ「進撃の巨人」と日本発のダウンブランド「ナンガ(NANGA)」によるコラボレーションコレクション“進撃の巨人 × NANGA in ZOZOTOWN”を、5月30日正午から6月16日に11時59分まで予約販売する。

今回販売するのは、「進撃の巨人」の調査兵団のマークや作中の印象的なシーンを落とし込んだアウターや寝袋など、アニメの世界観をファッションやギアで表現した全7型。アウターには「ナンガ」の代名詞である“オーロラテックス”を採用しており、ファンはもちろんアウトドアシーンでも活躍するアイテムに仕上がっている。

発送は11月下旬を予定。「ゾゾタウン」での予約販売期間終了後、「ナンガ」公式オンラインショップなどで再販される可能性もある。

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【2025年夏コスメ】「メルト」から“トワイライトビーチアロマの香り”が登場 限定セットを発売

花王のヘアケアブランド「メルト(MELT)」は6月7日、夏限定のトワイライトビーチアロマの香りの“スムースシャンプー&スムーストリートメント”(各480mL)と生炭酸シャンプーの“クリーミーメルトフォーム”(2包入、各1.0g)を詰めたセットを発売する。マツモトキヨシ、ココカラファインで数量限定で取り扱う。

フレグランスライン第二弾となる“トワイライト メルト コレクション”は、夏の夕暮れの海辺で穏やかな風を感じるような“ゆったりとろけるバスタイム”をコンセプトに、涼やかでリラックス感のあるトワイライトビーチアロマの香りを表現した。

ボトルには、夕日と空がとろける瞬間の、ゆったり心地よい世界観をグラデーションでデザインした。

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「F.C.R.B.」が京都の老舗履物屋が手掛ける「オジョジョ ナイトー」と初コラボ サンダル2型を発売 

メンズブランド「ソフ(SOPH.)」による架空のサッカーチームを想定したブランド「エフシーレアルブリストル(F.C.REAL BRISTOL)」(以下、F.C.R.B.)は、京都で100年以上の歴史を持つ老舗履物匠「祇園・ない藤」が手掛ける「オジョジョ ナイトー(OJOJO NAITO)」と初コラボレーションを実施。伝統の技術と知恵を活かし、日本のはきものを現代の生活に落とし込んだサンダル2型を5月30日に発売する。

今回のコラボでは、「F.C.R.B.」のイメージカラーであるブラックを基調に、鼻緒にエンブレム・ロゴをあしらった特別モデルを展開。履くことにより正しい姿勢に整え、体力やパフォーマンス、健康の向上を図る。

“CoJOJO”(1万9800円)は、「かかと」をなくした構造で足指にしっかり力が入り、ふくらはぎを動かし身体全体に負荷をかけることで安定した直立を促す。ソールサイズは17cmのL(大)タイプ、花緒は25〜27cmの方におすすめのサイズで、ソール裏からストラップでフィット調整が可能だ。もう一方の“OJOJO 01”(4万2900円)はきちんと足指に力が入り、重心を下げて身体を使うことできる設計とつくりで、“はきもの”の伝統と現代のテクノロジーを組み合わせた、サンダルの新しいカタチを提案。サイズはS(22〜25.5cm)、M(24〜28cm)、L(28〜30cm)の3サイズを展開する。

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ロンハーマン、漁網をリサイクルした「レンジ オブ ライト」から新コレクション発表

「ロンハーマン」は31日、オリジナルレーベル「RANGE OF LIGHT(レンジ オブ ライト)」の新コレクションを発売する。

24年秋に発表したローンチコレクション同様、一部商品には漁網からつくられた100%リサイクルナイロン素材のネットプラス(NetPlus)を使用。伸縮性が高く、撥水性に優れた同素材に合わせ、可動性、着脱性に配慮したアイテムを展開する。タウンユースだけでなく、キャンプや音楽フェスなどアウトドアシーンでも着用できるコレクションだ。

ブランド名の「レンジ オブ ライト」(光の山脈の意)は、「自然保護の父」と称された環境活動家、ジョン・ミューアがシエラネバダ山脈に名付けた愛称に由来。ロンハーマンは「雄大な風景の中で移ろいゆく光の美しさ。そして、それを感じる私たち人間もまた、自然の一部であることの象徴」としている。

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