【4名様にプレゼント】「トーガ」と「スイコック」のコラボサンダル メタルのバックルとフリンジを配した2型


「トーガ(TOGA)」は5月16日、フットウエアブランドの「スイコック(SUICOKE)」とコラボしたサンダルの第6弾を発売する。今回は、新たなモデルを採用した2型をそろえ、「トーガ」の直営店、一部取り扱い店および、公式オンラインストアと「スイコック」の公式オンラインストア、ECの楽天ファッションで扱う。

シンプルなデザインに
メタルが映えるコラボサンダル

“スライド トーガ×スイコック SP”(4万2900円)は、「スイコック」の定番モデル“パドリ(PADRI)”をベースに、「トーガ」の象徴的なリングメタルとフリンジのコンビをアッパーに施した。カラーはブラック、カーキのほか、「トーガ」の直営店限定でパープルもそろえる。

“カッポ トーガ×スイコック SP”(4万700円)は、熱で溶かした素材を金型に流し込み成型する技法“インジェクション成型”を用いるのが特徴のモデル“カッポ(CAPPO)”を採用。かかとには、ベルクロ仕様のメタルバックルつきストラップをあしらった。カラーはブラックとブルーの2色をラインアップする。

サイズは、両モデルとも22〜29cmを1cm刻みで用意する。

コラボサンダルを4名様にプレゼント

“カッポ トーガ×スイコック SP”(4万700円)

「WWD JAPAN」は、「トーガ」と「スイコック」のコラボサンダル“カッポ トーガ×スイコック SP”を合計4名様にプレゼントする。カラーはブラックとブルーをそれぞれ2足ずつ用意する。

【キャンペーン詳細】

<募集期間>5月12日(月)10:00〜6月9日(月)10:00
<対象プレゼント>
・「トーガ」×「スイコック」“カッポ トーガ×スイコック SP”(ブラック、ブルーのうちいずれか1足)

【応募要項】

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。(無料)
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。
・読者プレゼントの情報をメルマガで定期的に配信しています。ぜひ、「メールマガジン配信を希望する」にチェックを入れて登録してください。
・会員登録のうえ、応募フォームよりご応募ください。

【注意事項】

・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して応募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
>プライバシーポリシーはこちら

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【4名様にプレゼント】「トーガ」と「スイコック」のコラボサンダル メタルのバックルとフリンジを配した2型


「トーガ(TOGA)」は5月16日、フットウエアブランドの「スイコック(SUICOKE)」とコラボしたサンダルの第6弾を発売する。今回は、新たなモデルを採用した2型をそろえ、「トーガ」の直営店、一部取り扱い店および、公式オンラインストアと「スイコック」の公式オンラインストア、ECの楽天ファッションで扱う。

シンプルなデザインに
メタルが映えるコラボサンダル

“スライド トーガ×スイコック SP”(4万2900円)は、「スイコック」の定番モデル“パドリ(PADRI)”をベースに、「トーガ」の象徴的なリングメタルとフリンジのコンビをアッパーに施した。カラーはブラック、カーキのほか、「トーガ」の直営店限定でパープルもそろえる。

“カッポ トーガ×スイコック SP”(4万700円)は、熱で溶かした素材を金型に流し込み成型する技法“インジェクション成型”を用いるのが特徴のモデル“カッポ(CAPPO)”を採用。かかとには、ベルクロ仕様のメタルバックルつきストラップをあしらった。カラーはブラックとブルーの2色をラインアップする。

サイズは、両モデルとも22〜29cmを1cm刻みで用意する。

コラボサンダルを4名様にプレゼント

“カッポ トーガ×スイコック SP”(4万700円)

「WWD JAPAN」は、「トーガ」と「スイコック」のコラボサンダル“カッポ トーガ×スイコック SP”を合計4名様にプレゼントする。カラーはブラックとブルーをそれぞれ2足ずつ用意する。

【キャンペーン詳細】

<募集期間>5月12日(月)10:00〜6月9日(月)10:00
<対象プレゼント>
・「トーガ」×「スイコック」“カッポ トーガ×スイコック SP”(ブラック、ブルーのうちいずれか1足)

【応募要項】

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・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して応募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
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「ニューバランス」とも協業 「ディストリクト ヴィジョン」がマインドフルなランナーへおくる、日本製アイウエア

PROFILE: トム・デイリー(左)、マックス・ヴァロット/「ディストリクト ビジョン」共同創業者

トム・デイリー(左)、マックス・ヴァロット/「ディストリクト ビジョン」共同創業者
PROFILE: トムは英アスコット出身、マックスは独ケルン出身。2016年、2人で米ロサンゼルスを拠点に「ディストリクト ビジョン」を設立。アイウエアを中心にマインドフルなアスリートのためのツールを研究・開発し、機能第一でパフォーマンスを向上させる製品を生み出している。アスリートに対する包括的なアプローチと精神的なウェルビーイングがあらゆる身体運動の基礎であるという考えを信条としている PHOTO:MARISA SUDA

昨今のランニング人気を背景に、インディペンデントなスポーツブランドの台頭に注目が集まっている。米ロサンゼルスが拠点の「ディストリクト ビジョン(DISTRICT VISION)」は、アスリートへ向けたアイウエアブランド。ブランドは昨年10周年を迎え、アパレルやランニングシューズも展開するほどに成長し、この度、5度目となる「ニューバランス(NEW BALANCE)」とのコラボレーションシューズ“エム ティ テン オー(MT10O)”をローンチした。それを記念し、東京でドーバー ストリート マーケット ギンザから皇居までを往復するランニングイベントを開催。来日したブランド創設者のトム・デイリー(Tom Daly)とマックス・ヴァロット(Max Vallot)に話を聞いた。

ーーランニングとの出合いを教えてください。

マックス・ヴァロット「ディストリクト ビジョン」共同創業者(以下、マックス):私たちふたりは15年以上前に、ロンドンで出会った友人同士です。ともに人生について好奇心が旺盛で、夢中になったことは何でも追求してきました。10代でロンドンからニューヨークに移り住んだころは、パーティー三昧で徹夜続きの毎日。そんな生活を続けて、25、6歳になったとき、私たちは自分自身を心身ともに健康だと思えなくなっていたんです。もっといい気分、いい健康状態になれる方法を考えなければならない。そうしてまずは、トムがランニングに夢中になり、ニューヨークのダウンタウンで仲間と一緒に走るように。決まって夜に走っていましたね。クラブキッズだった私たちにとって、ランニングはとても刺激的でした。

私自身は瞑想とヨガにのめり込み、神経系を落ち着かせ、より穏やかに内なる平和を見つけることを学びました。その流れで、ランナーたちに瞑想を教えるようになり、マインドフルなアスリートたちの小さなコミュニティーができました。マインドフルネスとランニング、パフォーマンス、スポーツの統合、橋渡し役になれたんです。そして私たちはいつもアイウエア、特に日本製の製品を愛用していました。本当に世界最高の技術ですよね。当時は既存のスポーツ用アイウエアで適切なレベルとデザイン性のものを見つけることができずにいました。機能的でラグジュアリー感があるものがなかったんです。

ーー「ディストリクト ビジョン」の立ち上げ経緯は。

マックス:最初の試みとして、2014年にダウンタウンのランナーたちとスポーツ用アイウエアの技術的なテストを始めました。そして、2年間かけて実生活で使用したフィードバックと日本のエンジニアリングを組み合わせ、最初のモデルの土台となる“ケイイチ(Keiichi)”ランニング・サングラス・システムが誕生しました。チタン製で軽量で着け心地がいい、さらに低アレルギー性の素材でできた、調整可能なノーズ、イアパッドが付属したスポーツフレームのサングラスです。

ーー日本のアイウエア工場や職人とはどのようにつながったのですか。

トム・デイリー「ディストリクト ビジョン」共同創業者(以下、トム):ロンドンで一緒に暮らしていた17歳のころ、よくワーダーストリート(Wardour Street)にある眼鏡屋へ行っていたんです。そこにはすばらしいメイド・イン・ジャパンの眼鏡が置いてあって、店員の男性はいつもその眼鏡を手に取って「これが最高だ」「これが傑作だ」と見せてくれました。そのときから日本製品の魅力は、私たちの心をつかんでいました。それから11年、私たちが会社を立ち上げようとしたとき、そのアイウエアを作っていた人たちとコンタクトを取ることができたんです。福井・鯖江に住む中西ファミリーは優れたアイウエア工場を所有しています。福井には何度も足を運び、さまざまな素材や先端技術などをテストしています。サングラスを専門にしている人と会うことは楽しく、日本の様子に心躍ります。私たちのやり方で、職人技を守り、モノ作りを健全に保ち、自分たちの役割を果たしたいと考えています。

「追求し続けることで、
結果として精神的な次元に達する」

ーー「ディストリクト ビジョン」のアイウエアのこだわりを聞かせてください。

マックス:サングラスの場合、フレームは主にナイロンとチタンを使うことが多く、その2つの相互作用にこだわっています。パフォーマンスやコンディションに対応するために、さまざまなレンズ技術も用意していて、度付きレンズもあります。 科学と東洋哲学を融合させ、眼筋を保護し、解放することで身体能力を向上させるための包括的なアプローチを研究しています。

トム:私たちはナイロンとベータチタンを組み合わせ、特殊な仕上げを施し、レンズ技術、調整機能などを駆使した軽量なアイウエアからブランドをスタートしました。同じモノ作りを続けて、ようやく11年目。フレームのために開発した小さな機能も、基本的な構造はずっと同じ。それを何度も何度も繰り返し改良することで、さらなる面白さが生まれ、ある種の精神的な次元に達することができるんです。

マックス:「何かにおいて好奇心とこだわりを持ち続けて追求していれば、結果的に精神的なものになる」ということは、日本人が私たちに教えてくれたことです。お寿司でもアイウエアでも、アートでもいい。常に探究心を持って自らに問い続け、一つ一つ発展させられれば、それはスピリチュアルな次元にまで昇華できる。だから、必ずしもスピリチュアルなテーマを製品に押し付けるのではなく、私たちのアプローチや姿勢、そしてプロセスの中にこそスピリチュアルな側面があると考えています。

ーーランニングもフィジカルな側面と精神性を追求する側面がありますね。

マックス:ランニングが興味深いのは反復練習だから。同じ動きを何度も何度も繰り返すことで、人生においてある種の技術を身につけられる。さらにその技に磨きをかけていく。だからランニングをしていると、走ることそのものを超えて、もっと大きな意味を見出した人にたくさん出会います。「ディストリクト ヴィジョン」は、そういったランニングの新しい解釈に興味を持っているランナーたちを対象にしたブランドだと言えるでしょう。

ーー最初の製品となった“ケイイチ”というモデルは、鯖江のアイウエア職人から名前を取っています。

トム:この仕事を始めたとき、私たちはデザインから開発まで、とても長いプロセスが必要だと理解しました。最初の開発には非常に長い時間をかけました。 幸運なことに、非常に優秀な工場と出合い、スポーツサングラスのアイデアを極限まで洗練させる機会を得ました。 11年前にサポートしてくれた(PRやセールスを手掛ける)エドストローム オフィスのヨシコ・エドストロームさんや鯖江のみなさんとの出会いが全ての始まりです。 それを形に残したいと思い、すべてのオリジナルフレームには関わってくれた人の名前をつけています。 中にはエンジニアの名前がついたフレームもある。今日、私たちが何かを購入するとき、誰の手によって作られているのかがわかりづらいですよね。そんな中、私たちなりに作り手への最大限のリスペクトを表しているんです。

「ランニングは、
誰もが自分なりに楽しめる」

ーーマックスは「サンローラン(SAINT LAURENT)」、トムは「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」で働いていた過去があります。ファッション業界での経験は、新たにブランドを作るにあたって役立ちましたか。

マックス:ファッションは、ある種の終わりのないクリエイティブ・プロセス。作り手の多様なアイデアや人々がどのような世界でどんな生き方をしたいのか、さまざまな側面を製品を通して表現することができます。 例えば、サブカルチャーから素材とのさまざまな相互作用などまで。それを知ることができました。

トム:いつも「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」からインスピレーションを受けています。 ファッションが教えてくれたことは、枠にとらわれずにスポーツウエアの基本的な考えや基本的なルール、あるべき姿に疑問を投げかけること。そう問い続ける自信も私たちに与えてくれたと思います。 新しいスポーツウエアの開発には、限りない自由なアプローチが必要なのです。

ーーいま、世界中でランニングブームだと言われます。実感はありますか。

トム:スポーツの分野には常に何かしらのサイクルがあるものですが、ランニングは現在、ある種の成熟期にあると言えるのかもしれません。世界中の国や地域にランニングチームやコミュニティーができています。ランニングはどんな服装でも楽しめるし、それが人々のアイデンティティーの一部になってきています。街でコーヒーを飲んでいても、散歩していても、ランニンググッズを身につけている人が本当に増えました。ある意味、カテゴリーを超越した大きな流れだと思っています。

マックス:ブームになっている最も大きな理由は、誰もが自分なりにランニングを楽しめるからだと思います。人によってはレースに傾倒して競争に夢中になるかもしれないですが、ほとんどの人は、より健康に、より幸せになりたいと思ってランニングを始めます。きっかけは「流行っているからやってみよう」という無邪気なものでいいですし、それからどう自分のスタイルに合わせて進化させいくかはランニングを続ける楽しみの一つ。ランニングは民主的なものだと思うんです。 例えば、東京マラソンで優勝した人は当然プロのアスリートですが、一般ランナーも同じコースを走ることができますよね。F1のように、10人のドライバーのうちの1人になる必要はありません。

トム:かつてはパーティーをしたり、お酒を飲んだり、タバコを吸ったりすることこそがクールだという考え方もありました。でも今の時代は、人々がさまざまな生き方を選択できます。たとえばニューヨーカーも、以前より健康志向で若々しくなっていると感じます。アメリカでは、学校で走ることも流行っています。学生たちは大学を卒業してからも、そのまま移り住んだニューヨークの友人たちと趣味として走り続けている。 それもあの街にランナーが増えた理由だと思います。17時や18時にウェストサイド・ハイウェイに行くと、ランナーの多さに驚きます。ニューヨークはマンハッタンをぐるっと一周走れるので、交通量が多い東京よりも少し走りやすいかもしれないですね。

LAやNYに出店の考えも

ーー「ニューバランス」との第5弾となるコラボコレクションも先日発売しました。

マックス:ミニマムなベアフットランニングシューズです。 足を地面に近づけるように設計されています。最近のランニングシューズの多くは、エネルギー効率を重視し、衝撃から関節を保護するために、非常に厚いソールを採用している しかし、このシューズはシンプルさを追求しています。 もともとは2000年代初頭に開発され、大流行したシルエットをベースにしています。

トム:昨今のシューズと比較すると、クッション性は低く、ソールはかなり薄くなっています。クッション性が高くなればなるほど、地面から足が遠くなるため安定性が損なわれてしまいます。安定性を高め、地面に近い感覚を得られるように設計し、それを天然繊維で実現しました。

ーーワン・ダイレクションのハリー・スタイルズ(Harry Styles)が3月の東京マラソンで、「ディストリクト ヴィジョン」のアイウエアを着用しました。その影響を教えてもらえますか。

マックス:このニュースは日本で大きなインパクトがあったようですね。彼が出場することは、ちょっとした秘密でした。 彼らにとって、おそらく7回目か8回目のマラソン・レースだったと思います。彼はかなり多くのことを経験しているランナーで、「ディストリクト・ヴィジョン」を愛用してくれています。

ーー今後の展望を聞かせてください。

マックス:成長が最優先に考えられる昨今では、多くのブランドができるだけ大きな影響力を持とうとします。それに対し、私たちはできる限り本物でありたい。もちろん成長はしたいし、ビジネスをしてお金も稼ぐでしょう。しかし、常に問題に感じているのは、どうすれば自分自身に忠実でありながらビジネスで成功できるのかということ。表現者として正直であり続けながら、ブランドを新しい水準にまで引き上げ、製品を最高のものにしたい。そして次のステップとしてそれを世界に広めること、これが「ディストリクト ビジョン」の大きな次のステップになると感じています。そう、常に自分たちが持っているものすべてに疑問を持ち続けながら。

トム:あとは、ロサンゼルスやニューヨーク、そしていつか東京にも店舗をオープンする予定です。

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ベートーベンの名曲をストライプ柄に!? 音楽をデザインに変える東京都発の匠の技

「生まれるべきものが生まれ、広がるべきものが広がり、残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げるマクアケによる、“アタラシイものや体験の応援購入サービス”の「マクアケ」には、伝統技術を現代的なアイテムに活用したプロジェクトが数多い。この連載では、全国各地の匠の技に注目。実行者の思いとともに、匠の技をどう活用し、どう訴求しているのかを考える。目指すは、47都道府県の匠の技の探訪だ。第6回は、東京都を訪れた。


今回の技術は…

音階やリズムをデザインに変える技術

音階やリズムをストライプ柄に変換するーーそんなユニークなファッションアイテムが生まれました。開発を担うのは、2024年11月に創業したノクターブ。音楽・ファッション・アートの境界を越えた、新たな形のクリエイティブを追求するアーティスト集団です。音にまつわる数々のプロジェクトに携わってきた安藤コウ代表を中心に、ファッションブランド「イン」のデザイナーを務める印致聖(イン・チソン)、3Dファッションのスペシャリスト李在⿓(イ・ジェヨン)という各分野の専門家が集まっています。

最初のプロジェクトは、音階をストライプ柄に変換するシステム“ストライプトラック”を活用したファッションアイテムの製作でした。元となったのは、「『心地良い音に包まれる』という比喩表現を現実にできたら」という安藤代表自身のアイデア。10年ほど前に思い付いたというこのアイデアは、安藤代表が広告代理店に勤めていた際、クライアントに提案したこともあるほど、実現を望んでいたものと言います。今回はまず、友人である印デザイナーにアイデアを相談するところからスタート。その後、3D技術に詳しい李さんもメンバーに加わりました。

こだわったのは、“アーティストの音楽を視覚化させる”こと。初期は、「音階には色調が存在している」という説に着目し、それぞれの音階を表した12色でストライプ柄を作ろうと試みました。しかし、色調だけではアーティストらしさを表現しきれず、色の見え方は人に異なることも判明。こうした課題を踏まえ、制作背景やコンセプトなど、楽曲にまつわる情報を生成AIに学習させ、それらをもとに1枚の“絵画”を作成。その“絵画”から12色を抽出し、色の出現率と音階の使用頻度を対応するようにペアリング。そのペアリングした色で視覚的な模様(柄)を生成する、というプロセスにたどり着きました。

今回、題材にしたのはクラシック音楽の巨匠・ベートーベンの名曲です。「歓喜の歌」「運命」の2曲を使い、ストライプ柄のニットウエアを製作しました。安藤代表は、「彼の楽曲は、曲によってテーマや雰囲気が異なるため、同じストライプ柄でも違いが出やすい」と説明します。4月7日、応援購入サービス「マクアケ」でも先行販売プロジェクトをスタートしました。

安藤代表は「今後は、童謡や民謡、ポップスなど、多くの人々に親しまれている楽曲をファッションアイテムに変換させたい」と展望します。家具のファブリックデザインなど、ファッション以外の分野にも挑戦し、音楽が持つ可能性を広げていきたいとのことです。

デザイン化する際の4つのポイント

1.音楽情報の
取り込みと解析

まず、楽曲に含まれるメロディーやハーモニーのデータを解析します。特に、音階(C、C#、D...B)の使用頻度が重要。各音が全体に占める割合を数値化していきます。

2.生成AIを活用した
絵画制作

音色やテンポ、雰囲気など、楽曲の特徴をもとに、生成AIが“絵画”を作成します。静かな楽曲であれば「柔らかな色合い」、エネルギッシュな楽曲なら「鮮やかな色調」の“絵画”に仕上がります。

3.色の抽出と解析

作成した“絵画”から、使用している色を抽出し、各色の出現率を算出します。それをもとに、“絵画”の色を使用頻度順に並べます。

4.色と音階の対応と
柄の生成

楽曲内の音階と“絵画”内の色の使用頻度を照合し、各音階に対応する色を割り当てます。音階とペアリングした色をもとに、楽曲全体を視覚的な模様(柄)としてデザインします。

東京発!
応援購入が高額なプロジェクト3選

“アタラシイものや体験の応援購入サービス”の「マクアケ」で大きな反響が寄せられた東京都発のプロジェクトを3つ紹介する。

PICK UP 1 : 応援購入総額1億7390万円

さらに進化【毎日の睡眠習慣が変わる】
消臭機能付きワンタッチふとん乾燥機|cado

「空気をデザインする We design for atmosphere.」をコンセプトに、空気清浄機や加湿器などの開発や販売を手掛けているカドー。消臭機能付きのワンタッチふとん乾燥機“フェーン 001”の好評を受け、“フェーン PRO”と“フェーン 002”の2機種を発表した。オゾン除菌と消臭の機能を追加している。

PICK UP 2 : 応援購入総額6181万円

カジュアルなのに高機能
オンオフ使える2階建て構造-FLOORPACK Flex

“フロアーパック”は、メーンの収納スペースを“2階建て”構造にすることで、荷物を取り出しやすくしたバックパック。累計販売額1億円以上のヒットを記録した。今回、初代をアップデートした“フロアーパック フレックス”が登場。取り外し可能な仕切りパッドを取り入れ、汎用性を高めた。

PICK UP 3 : 応援購入総額4567万円

ミニマル高機能 ブレインスリープ
マットレス・枕・布団が一つになったスリープギア

マットレスと布団、枕が一つになったオールインワンベッド。9割以上が空気という独自のエアループ素材が、寝床内の熱や湿気を逃し、朝まで快適な睡眠を保つ。通常のシングルベッドの2/3、たためば1/20というコンパクトなサイズ感も魅力の一つ。

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ベートーベンの名曲をストライプ柄に!? 音楽をデザインに変える東京都発の匠の技

「生まれるべきものが生まれ、広がるべきものが広がり、残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げるマクアケによる、“アタラシイものや体験の応援購入サービス”の「マクアケ」には、伝統技術を現代的なアイテムに活用したプロジェクトが数多い。この連載では、全国各地の匠の技に注目。実行者の思いとともに、匠の技をどう活用し、どう訴求しているのかを考える。目指すは、47都道府県の匠の技の探訪だ。第6回は、東京都を訪れた。


今回の技術は…

音階やリズムをデザインに変える技術

音階やリズムをストライプ柄に変換するーーそんなユニークなファッションアイテムが生まれました。開発を担うのは、2024年11月に創業したノクターブ。音楽・ファッション・アートの境界を越えた、新たな形のクリエイティブを追求するアーティスト集団です。音にまつわる数々のプロジェクトに携わってきた安藤コウ代表を中心に、ファッションブランド「イン」のデザイナーを務める印致聖(イン・チソン)、3Dファッションのスペシャリスト李在⿓(イ・ジェヨン)という各分野の専門家が集まっています。

最初のプロジェクトは、音階をストライプ柄に変換するシステム“ストライプトラック”を活用したファッションアイテムの製作でした。元となったのは、「『心地良い音に包まれる』という比喩表現を現実にできたら」という安藤代表自身のアイデア。10年ほど前に思い付いたというこのアイデアは、安藤代表が広告代理店に勤めていた際、クライアントに提案したこともあるほど、実現を望んでいたものと言います。今回はまず、友人である印デザイナーにアイデアを相談するところからスタート。その後、3D技術に詳しい李さんもメンバーに加わりました。

こだわったのは、“アーティストの音楽を視覚化させる”こと。初期は、「音階には色調が存在している」という説に着目し、それぞれの音階を表した12色でストライプ柄を作ろうと試みました。しかし、色調だけではアーティストらしさを表現しきれず、色の見え方は人に異なることも判明。こうした課題を踏まえ、制作背景やコンセプトなど、楽曲にまつわる情報を生成AIに学習させ、それらをもとに1枚の“絵画”を作成。その“絵画”から12色を抽出し、色の出現率と音階の使用頻度を対応するようにペアリング。そのペアリングした色で視覚的な模様(柄)を生成する、というプロセスにたどり着きました。

今回、題材にしたのはクラシック音楽の巨匠・ベートーベンの名曲です。「歓喜の歌」「運命」の2曲を使い、ストライプ柄のニットウエアを製作しました。安藤代表は、「彼の楽曲は、曲によってテーマや雰囲気が異なるため、同じストライプ柄でも違いが出やすい」と説明します。4月7日、応援購入サービス「マクアケ」でも先行販売プロジェクトをスタートしました。

安藤代表は「今後は、童謡や民謡、ポップスなど、多くの人々に親しまれている楽曲をファッションアイテムに変換させたい」と展望します。家具のファブリックデザインなど、ファッション以外の分野にも挑戦し、音楽が持つ可能性を広げていきたいとのことです。

デザイン化する際の4つのポイント

1.音楽情報の
取り込みと解析

まず、楽曲に含まれるメロディーやハーモニーのデータを解析します。特に、音階(C、C#、D...B)の使用頻度が重要。各音が全体に占める割合を数値化していきます。

2.生成AIを活用した
絵画制作

音色やテンポ、雰囲気など、楽曲の特徴をもとに、生成AIが“絵画”を作成します。静かな楽曲であれば「柔らかな色合い」、エネルギッシュな楽曲なら「鮮やかな色調」の“絵画”に仕上がります。

3.色の抽出と解析

作成した“絵画”から、使用している色を抽出し、各色の出現率を算出します。それをもとに、“絵画”の色を使用頻度順に並べます。

4.色と音階の対応と
柄の生成

楽曲内の音階と“絵画”内の色の使用頻度を照合し、各音階に対応する色を割り当てます。音階とペアリングした色をもとに、楽曲全体を視覚的な模様(柄)としてデザインします。

東京発!
応援購入が高額なプロジェクト3選

“アタラシイものや体験の応援購入サービス”の「マクアケ」で大きな反響が寄せられた東京都発のプロジェクトを3つ紹介する。

PICK UP 1 : 応援購入総額1億7390万円

さらに進化【毎日の睡眠習慣が変わる】
消臭機能付きワンタッチふとん乾燥機|cado

「空気をデザインする We design for atmosphere.」をコンセプトに、空気清浄機や加湿器などの開発や販売を手掛けているカドー。消臭機能付きのワンタッチふとん乾燥機“フェーン 001”の好評を受け、“フェーン PRO”と“フェーン 002”の2機種を発表した。オゾン除菌と消臭の機能を追加している。

PICK UP 2 : 応援購入総額6181万円

カジュアルなのに高機能
オンオフ使える2階建て構造-FLOORPACK Flex

“フロアーパック”は、メーンの収納スペースを“2階建て”構造にすることで、荷物を取り出しやすくしたバックパック。累計販売額1億円以上のヒットを記録した。今回、初代をアップデートした“フロアーパック フレックス”が登場。取り外し可能な仕切りパッドを取り入れ、汎用性を高めた。

PICK UP 3 : 応援購入総額4567万円

ミニマル高機能 ブレインスリープ
マットレス・枕・布団が一つになったスリープギア

マットレスと布団、枕が一つになったオールインワンベッド。9割以上が空気という独自のエアループ素材が、寝床内の熱や湿気を逃し、朝まで快適な睡眠を保つ。通常のシングルベッドの2/3、たためば1/20というコンパクトなサイズ感も魅力の一つ。

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まとめて出荷”の常識を疑え 在庫を細かく動かせば利益は倍増する

2025年1月からWWDJAPAN.comでマンガ版「ザ・ゴールシリーズ 在庫管理の魔術」が連載中です。在庫過剰に陥ると、つい値下げセールに頼ってしまう――。しかし、本当にそれしか方法はないのか? 利益を高め、最大化するための解決策を、アパレル在庫最適化コンサルで「ユニクロ対ZARA」「アパレル・サバイバル」「図解アパレルゲームチェンジャー」等の著者である齊藤孝浩ディマンドワークス代表が、同マンガを読みながら、解説して行きます。今回は、第5話を取り上げます。

在庫の小口移動が利益を生む

第5話のテーマは、「物流コストと機会損失の関係」です。

マンガ「在庫管理の魔術」の第5話は コチラ

主人公と中央倉庫の担当者との会話から、渋谷店に発送している商品は同店がもともと預けていた在庫だけではないことが明らかになりました。倉庫の責任者は、渋谷店から発注があると、同店の在庫がなくなっても、倉庫に眠っていた「バラ在庫」を発送してくれていたのでした。倉庫で配送ロットにならずに、滞留していた在庫を融通してもらったことによって欠品がなくなり、売り上げが劇的に伸びたのです。

前回も話題にしましたが、大半のアパレル事業者は、配送コストの削減を目的として、まとまった量の商品を発送するルールを持っています。そのため、発送する商品の量が一定数にならないと、出荷しないというのが普通です。こうしたルールのために、一定数に届かずにすぐには出荷できない商品が「バラ在庫」として倉庫に眠っているケースがあります。

渋谷店は、地下倉庫が水浸しになったという緊急事態に対応するために、その日に売れた分だけを、預け在庫とフリー在庫の中から、毎日、倉庫に発注する仕組みにしました。それに対応してもらえるなら、と、ある担当者がダメ元で、以前、欲しくても送ってもらえなかった欠品商品も、追加リクエストしてみたところ、倉庫側は、気を利かせて、他店向けの滞留していた在庫を回してくれたのです。これがプラスアルファの売り上げにつながったことは間違いありません。他店がそれを知ったら怒るでしょうけどね(笑)。

こうした体制では、売り上げが伸びる半面、配送コストが増えるのは確かです。1日ごとにバラバラと配送しているため、商品1点当たりの配送コストが大きくなるからです。

配送コストを気にするよりも、欠品を防いでプロパー販売機会を増やす!

しかし、欠品が減り、売り上げが増えることによって、その分、仕入れ原価などの変動経費は増えても、今までと同じ人員体制で店舗運営が出来て固定費が増えなければ、売り上げ増によって増えた粗利額(売上高―仕入原価)は、そのまま利益として残ります。

これが、渋谷店の売り上げが20~30%しか増えなかったのに、営業利益が倍増した理由です。

注:ショッピングセンターに出店しているテナントにとっては、家賃は売上歩合制なので、家賃も変動費(売上が増えれば、それに連動して増える経費)。固定費は人件費や通信費などにとどまります。一方、ハンナズ渋谷店は路面店のため、家賃も固定費になるため、売り上げが増えても、家賃は増えない契約のため、売れば売るほど利益が増える構造という違いがあります。しかし、テナントの場合でも、同じ販売体制で人件費など固定費が変わらなければ、20~30%も売り上げが増えると、利益は1.5倍くらいになるはずです。

私も、支援しているアパレル事業者さんに対しては、配送コストという制約を気にせずに欠品を防いでプロパー販売機会を増やすことを勧めています。なぜなら、定価で販売できれば、経費の増加分よりも粗利の増加分の方がはるかに大きいからです。例えば、販売価格が5000円の商品であれば、粗利はだいたい半分の2500円。しかし、セールになって30%オフになってしまえば、売り上げは3500円になりますので、粗利は1000円しか儲かりません。その差額は、1500円。たった1点を送る配送費よりも多くの粗利額が稼げると思いませんか?

倉庫から店舗に限らず、店舗間移動に関しても、配送ロットにとらわれるルールの中では、プロパー販売のタイミングを逸してしまったり、タイミングを誤れば、過剰在庫となる商品が出てきたりします。こうした商品は、後にセールとして値下げをして販売せざるを得なくなったり、売れ残り在庫になったりしてしまい、稼げる粗利をみすみす失ってしまうことになるでしょう。シーズン商品を扱うアパレル事業者の方は、改めて物流コストと欠品の関係を見直してみるとよいでしょう。

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ロート製薬がトップ人事で布陣強化 瀬木常務が社長、ポーラ・オルビス出身の末延氏登用

ロート製薬は、6月26日付で次期社長に瀬木英俊常務(62)が就任すると発表した。社長交代は2019年以来6年ぶり。杉本雅史社長(63)は退任し、グループ全体の経営について助言を行うロートグループ・エグゼクティブ アドバイザーに就く。

瀬木氏は1962年7月18日生まれ。85年に日本ヴイックス(現P&G ジャパン)に入社し、97年にロート製薬に転じた。2011年から14年間にわたり経営企画部部長を務め、22年にはCSO(最高戦略責任者)に就任。グループ全体の経営戦略をけん引してきた。商品企画、国際事業、事業開発など重要分野で実績を積み重ね、開発・生産からマーケティング・販売に至るまでを統括するなど、幅広い領域で手腕を発揮してきた。今後は「次なるステージを切り開く最適かつ不可欠なリーダー」(同社)として、新たな経営体制を担う。

同日付で、元ポーラ・オルビスホールディングス執行役員の末延則子氏が取締役 戦略デザイン本部 E.Designerに就任する。末延氏はシワ改善の薬用化粧品「リンクルショット」初代生みの親としても知られる。25年4月にロート製薬に入社し、スキンケア事業の中長期的な成長と企業価値向上を担う人材として起用された。

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ロート製薬がトップ人事で布陣強化 瀬木常務が社長、ポーラ・オルビス出身の末延氏登用

ロート製薬は、6月26日付で次期社長に瀬木英俊常務(62)が就任すると発表した。社長交代は2019年以来6年ぶり。杉本雅史社長(63)は退任し、グループ全体の経営について助言を行うロートグループ・エグゼクティブ アドバイザーに就く。

瀬木氏は1962年7月18日生まれ。85年に日本ヴイックス(現P&G ジャパン)に入社し、97年にロート製薬に転じた。2011年から14年間にわたり経営企画部部長を務め、22年にはCSO(最高戦略責任者)に就任。グループ全体の経営戦略をけん引してきた。商品企画、国際事業、事業開発など重要分野で実績を積み重ね、開発・生産からマーケティング・販売に至るまでを統括するなど、幅広い領域で手腕を発揮してきた。今後は「次なるステージを切り開く最適かつ不可欠なリーダー」(同社)として、新たな経営体制を担う。

同日付で、元ポーラ・オルビスホールディングス執行役員の末延則子氏が取締役 戦略デザイン本部 E.Designerに就任する。末延氏はシワ改善の薬用化粧品「リンクルショット」初代生みの親としても知られる。25年4月にロート製薬に入社し、スキンケア事業の中長期的な成長と企業価値向上を担う人材として起用された。

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「オペラ」復刻リップや「ナーズ」「ルナソル」「シュウ ウエムラ」の限定コレクションが登場 今週発売のビューティアイテム10選【5/12〜5/18】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は5月12〜18日に発売するアイテムを紹介します。今週は「ルナソル(LUNASOL)」から熱帯雨林をテーマに据えた夏コレクションが、「ナーズ(NARS)」からは蝶のモチーフをあしらったアジア限定コレクション、「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」からはシャボンヌ・ウォン(Shavonne Wong)=ニューメディアアーティストとコラボレーションした限定コレクションが登場。ブランドの個性がちりばめられたデザインとカラーは注目です!「オペラ(OPERA)」もブランドを代表するリップスティック“リップティントN”から、“ハートの温度”に着想を得た新3色を発売。再販の要望が多かった“ピンクレッド”も復刻するのでぜひチェックを。

【5月12日発売】
スキンリメド
(SKIN REMED)

“朝C夜レチ”ニーズに応え朝用美容液が登場

ドクターズスキンケアブランド「スキンリメド(SKIN REMED)」は、朝用美容液“薬用ケアブライトセラム5.0”【医薬部外品】と“VCシャインセラム27.0”を発売する。新製品2種を朝に、3段階のレチノールグレードを用意している既存の“レチノダーマクリーム”を組み合わせることで、朝にビタミンC、夜にレチノール配合のスキンケアを取り入れる“朝C夜レチ”のニーズに応えた。

■商品詳細

“薬用ケアブライトセラム5.0”【医薬部外品】(15mL、3300円)
“VCシャインセラム27.0”(10mL、4400円)

【5月14日発売】
オペラ
(OPERA)

“ハートの温度”に着想したリップティント 

「オペラ(OPERA)」は、ブランドを代表するリップスティック“リップティントN”から、“ハートの温度”に着想を得た新3色を発売する。ピュアな温度感を宿す青みピンク“ブライトピンク”、柔らかなくすみ感で上品なローズ“ダスティローズ”の新2色に加え、再販の要望が多かった“ピンクレッド”を復刻する。

■商品詳細

“リップティントN”(各1760円)

【5月16日発売】
ルナソル
(LUNASOL)

熱帯雨林がテーマの夏コレクション 

「ルナソル(LUNASOL)」は、2025年夏コレクション“Rainforest Sanctuary”を発売する。森の奥深くに眠る泉や鮮やかな生命の輝きを、大胆な色彩や深みのある色を表現したアイシャドウや、定番のリップスティックの限定色など全5品を展開する。

■商品詳細

“アイカラーレーションN”(限定2種、各7700円)
“モノアイカラーレーション”(限定2色、各3520円)
“ベアカラーバーム”(限定2色、各4620円)
“ブラッシュスティック”(限定2色、各4950円)
“ネイルポリッシュ”(限定2色、各2200円)

【5月16日発売】
コスメデコルテ
(DECORTE)

フローラスムスクのフレグランスヘアミスト

「コスメデコルテ(DECORTE)」は、ブランドの最高峰ライン“AQ”からフローラルムスクの香りのヘアミスト“パフュームド ヘアミスト”を発売する。キューティクルの補修や上品な艶をまとわせるための厳選された美容成分をぜいたくに配合し、潤いに満ちた魅力的な髪へと導く。

■商品詳細

“パフュームド ヘアミスト”(30mL、7700円)

【5月16日発売】
イヴ・サンローラン
(YVES SAINT LAURENT)

“リブレ”シリーズから肌と溶け合うシトラスの香り

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は、フレグランスライン“リブレ オーデパルファム”からブランド初のアルコールフリー処方のフレグランス“リブレ ロー ニュ“を発売する。香りのイメージは、太陽の光が降り注ぐシトラス。オイルインウォーターフォーミュラにより、それぞれの原料から本来の純粋な芳香成分をまるで木から手摘みしたばかりのように閉じ込めた。

■商品詳細

“リブレ ロー ニュ”(90mL、2万8820円/50mL、1万8810円/10mL、5060円※一部店舗限定)

【5月16日発売】
ナーズ
(NARS)

アジア限定メイクアップコレクション 

「ナーズ(NARS)」は、アジア限定の“ザ ビューティ トランスフォームド コレクション(THE BEAUTY TRANSFORMED COLLECTION)”を数量限定で発売する。洗練された蝶のモチーフをあしらったデザインが特徴で、新感覚のリップオイルやアイシャドウなど、全5アイテム7種類をラインナップする。

■商品詳細

“アフターグロー リップオイル”(限定2色、各4180円)
“クワッドアイシャドー”(7700円)
“ブラッシュ N”(限定2色、各5060円)
“ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N”(6160円)
“ナチュラルラディアント ロングウェア クッションファンデーション ケース”(2310円)

【5月16日発売】
ワンバイコーセー
(ONE BY KOSE)

保湿スクラブ配合の洗顔料 

「ワンバイコーセー(ONE BY KOSE)」は、2種のスクラブ、炭、3種のクレイ配合のきめ細かい濃密な泡で洗浄する洗顔フォーム“ポアクリア スクラブ ウォッシュ”を発売する。潤いを含んだ“保湿スクラブ”と、毛穴の約1/10サイズの“自然由来マイクロスクラブ”が、毛穴の黒ずみや角栓を洗浄する。

■商品詳細

“ポアクリア スクラブ ウォッシュ”(130g、1980円※編集部調べ)

【5月16日発売】
M・A・C

目元の存在感を格上げするアイテム

「M・A・C」は、“ダズルシャドウ”をスティックタイプにした“ダズルシャドウ アイシャドウ スティック”、まつ毛の存在感をアップさせる“スタック エレベイテッド マスカラ”、ソフトにラインを描けるジェルライナー“カラー エクセス ジェルペンシル”を発売する。

■商品詳細

“ダズルシャドウ アイシャドウ スティック”(全8色、各3740円)
“スタック エレベイテッド マスカラ”(4620円)
“カラー エクセス ジェルペンシル”(全19色、限定4色、各4070円)

【5月16日発売】
シュウ ウエムラ
(SHU UEMURA)

芸術家のシャボンヌ・ウォンとコラボ

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は、シャボンヌ・ウォン(Shavonne Wong)=ニューメディアアーティストとコラボレーションした限定コレクション“シュウウエムラ×シャボンヌウォン”を発売する。6色アイシャドウパレットやリップ、フェイスパウダー、クレンジングオイルの限定アイテムをそろえる。

■商品詳細

“ミントブースターアイパレット”(限定1種、8800円)
“キヌケアグローアップ グリーム” (限定2色、各5060円)
“アルティム8∞ スブリムビューティクレンジングオイルnコレクション限定デザイン”(450mL、1万4690円)
“アンリミテッドmopoルースパウダードリームミント” (限定、6600円)

【5月18日発売】
アンフィネス
(INFINESSE)

1カ月集中型のスキンケアセット 

「アンフィネス(INFINESSE)」は毎日使用できる5種の保湿成分を配合した美容液(30mL)と、週1回を目安に使用するヒアルロン酸配合のマイクロニードル(針)状の部分用マスク(2枚×4包の4回分)をセットにした、1カ月集中型のスキンケアセット“ダーマジェン”を発売する。

■商品詳細

“ダーマジェン”(1万6500円)

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「オペラ」復刻リップや「ナーズ」「ルナソル」「シュウ ウエムラ」の限定コレクションが登場 今週発売のビューティアイテム10選【5/12〜5/18】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は5月12〜18日に発売するアイテムを紹介します。今週は「ルナソル(LUNASOL)」から熱帯雨林をテーマに据えた夏コレクションが、「ナーズ(NARS)」からは蝶のモチーフをあしらったアジア限定コレクション、「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」からはシャボンヌ・ウォン(Shavonne Wong)=ニューメディアアーティストとコラボレーションした限定コレクションが登場。ブランドの個性がちりばめられたデザインとカラーは注目です!「オペラ(OPERA)」もブランドを代表するリップスティック“リップティントN”から、“ハートの温度”に着想を得た新3色を発売。再販の要望が多かった“ピンクレッド”も復刻するのでぜひチェックを。

【5月12日発売】
スキンリメド
(SKIN REMED)

“朝C夜レチ”ニーズに応え朝用美容液が登場

ドクターズスキンケアブランド「スキンリメド(SKIN REMED)」は、朝用美容液“薬用ケアブライトセラム5.0”【医薬部外品】と“VCシャインセラム27.0”を発売する。新製品2種を朝に、3段階のレチノールグレードを用意している既存の“レチノダーマクリーム”を組み合わせることで、朝にビタミンC、夜にレチノール配合のスキンケアを取り入れる“朝C夜レチ”のニーズに応えた。

■商品詳細

“薬用ケアブライトセラム5.0”【医薬部外品】(15mL、3300円)
“VCシャインセラム27.0”(10mL、4400円)

【5月14日発売】
オペラ
(OPERA)

“ハートの温度”に着想したリップティント 

「オペラ(OPERA)」は、ブランドを代表するリップスティック“リップティントN”から、“ハートの温度”に着想を得た新3色を発売する。ピュアな温度感を宿す青みピンク“ブライトピンク”、柔らかなくすみ感で上品なローズ“ダスティローズ”の新2色に加え、再販の要望が多かった“ピンクレッド”を復刻する。

■商品詳細

“リップティントN”(各1760円)

【5月16日発売】
ルナソル
(LUNASOL)

熱帯雨林がテーマの夏コレクション 

「ルナソル(LUNASOL)」は、2025年夏コレクション“Rainforest Sanctuary”を発売する。森の奥深くに眠る泉や鮮やかな生命の輝きを、大胆な色彩や深みのある色を表現したアイシャドウや、定番のリップスティックの限定色など全5品を展開する。

■商品詳細

“アイカラーレーションN”(限定2種、各7700円)
“モノアイカラーレーション”(限定2色、各3520円)
“ベアカラーバーム”(限定2色、各4620円)
“ブラッシュスティック”(限定2色、各4950円)
“ネイルポリッシュ”(限定2色、各2200円)

【5月16日発売】
コスメデコルテ
(DECORTE)

フローラスムスクのフレグランスヘアミスト

「コスメデコルテ(DECORTE)」は、ブランドの最高峰ライン“AQ”からフローラルムスクの香りのヘアミスト“パフュームド ヘアミスト”を発売する。キューティクルの補修や上品な艶をまとわせるための厳選された美容成分をぜいたくに配合し、潤いに満ちた魅力的な髪へと導く。

■商品詳細

“パフュームド ヘアミスト”(30mL、7700円)

【5月16日発売】
イヴ・サンローラン
(YVES SAINT LAURENT)

“リブレ”シリーズから肌と溶け合うシトラスの香り

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は、フレグランスライン“リブレ オーデパルファム”からブランド初のアルコールフリー処方のフレグランス“リブレ ロー ニュ“を発売する。香りのイメージは、太陽の光が降り注ぐシトラス。オイルインウォーターフォーミュラにより、それぞれの原料から本来の純粋な芳香成分をまるで木から手摘みしたばかりのように閉じ込めた。

■商品詳細

“リブレ ロー ニュ”(90mL、2万8820円/50mL、1万8810円/10mL、5060円※一部店舗限定)

【5月16日発売】
ナーズ
(NARS)

アジア限定メイクアップコレクション 

「ナーズ(NARS)」は、アジア限定の“ザ ビューティ トランスフォームド コレクション(THE BEAUTY TRANSFORMED COLLECTION)”を数量限定で発売する。洗練された蝶のモチーフをあしらったデザインが特徴で、新感覚のリップオイルやアイシャドウなど、全5アイテム7種類をラインナップする。

■商品詳細

“アフターグロー リップオイル”(限定2色、各4180円)
“クワッドアイシャドー”(7700円)
“ブラッシュ N”(限定2色、各5060円)
“ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N”(6160円)
“ナチュラルラディアント ロングウェア クッションファンデーション ケース”(2310円)

【5月16日発売】
ワンバイコーセー
(ONE BY KOSE)

保湿スクラブ配合の洗顔料 

「ワンバイコーセー(ONE BY KOSE)」は、2種のスクラブ、炭、3種のクレイ配合のきめ細かい濃密な泡で洗浄する洗顔フォーム“ポアクリア スクラブ ウォッシュ”を発売する。潤いを含んだ“保湿スクラブ”と、毛穴の約1/10サイズの“自然由来マイクロスクラブ”が、毛穴の黒ずみや角栓を洗浄する。

■商品詳細

“ポアクリア スクラブ ウォッシュ”(130g、1980円※編集部調べ)

【5月16日発売】
M・A・C

目元の存在感を格上げするアイテム

「M・A・C」は、“ダズルシャドウ”をスティックタイプにした“ダズルシャドウ アイシャドウ スティック”、まつ毛の存在感をアップさせる“スタック エレベイテッド マスカラ”、ソフトにラインを描けるジェルライナー“カラー エクセス ジェルペンシル”を発売する。

■商品詳細

“ダズルシャドウ アイシャドウ スティック”(全8色、各3740円)
“スタック エレベイテッド マスカラ”(4620円)
“カラー エクセス ジェルペンシル”(全19色、限定4色、各4070円)

【5月16日発売】
シュウ ウエムラ
(SHU UEMURA)

芸術家のシャボンヌ・ウォンとコラボ

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は、シャボンヌ・ウォン(Shavonne Wong)=ニューメディアアーティストとコラボレーションした限定コレクション“シュウウエムラ×シャボンヌウォン”を発売する。6色アイシャドウパレットやリップ、フェイスパウダー、クレンジングオイルの限定アイテムをそろえる。

■商品詳細

“ミントブースターアイパレット”(限定1種、8800円)
“キヌケアグローアップ グリーム” (限定2色、各5060円)
“アルティム8∞ スブリムビューティクレンジングオイルnコレクション限定デザイン”(450mL、1万4690円)
“アンリミテッドmopoルースパウダードリームミント” (限定、6600円)

【5月18日発売】
アンフィネス
(INFINESSE)

1カ月集中型のスキンケアセット 

「アンフィネス(INFINESSE)」は毎日使用できる5種の保湿成分を配合した美容液(30mL)と、週1回を目安に使用するヒアルロン酸配合のマイクロニードル(針)状の部分用マスク(2枚×4包の4回分)をセットにした、1カ月集中型のスキンケアセット“ダーマジェン”を発売する。

■商品詳細

“ダーマジェン”(1万6500円)

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「ビームス プラス」バイヤー金子茂が愛してやまないアウトドアの世界を堪能できるイベント 5月17日から開催

ビームス(BEAMS)は5月17〜25日、クラシックアウトドアの世界を味わえるイベント“エクスペディション クラブ(EXPEDITION CLUB)”をビームス 原宿店で開催する。同イベントは、ファッションやライフスタイルにこだわりを持つスタッフを掘り下げるブックシリーズ“アイ アム ビームス(I AM BEAMS)”から、「ビームス プラス(BEAMS PLUS)」でチーフバイヤーを務める金子茂が手掛けた書籍「OUTDOOR EXPEDITION BOOK 99」の発売を記念したもの。

貴重な品の展示から
アイテムの販売まで

会場では、同氏が収集したアウトドアアイテムや、ユタ州立大学の図書館内にある資料室「アウトドア リクリエイション アーカイブ(Outdoor Recreation Archive)」が所蔵するカタログを展示するほか、書籍内で同氏と対談を行ったスタイリストの原田学がキュレーションしたアイテム約650点も販売する。

また、来場者には先着で、イベント名をあしらったバッジをプレゼントする。

イベント詳細

◼️“エクスペディション クラブ”

日程:5月17〜25日
時間:12:00〜18:00
場所:ビームス 原宿店 3階
住所:東京都渋谷区神宮前3-24-7
※会場は現金使用不可

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【2025年夏コスメ】「プラダ ビューティ」に夏の新作フレグランス ルバーブの個性と遊び心を表現

「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」は6月11日、ブランドのアイコニックなフレグランス“インフュージョン ドゥ プラダ”から夏の新作“インフュージョン ドゥ プラダ ルバーブ オーデパルファム”(10mL、7700円/100mL、3万800円※編集部調べ)を発売する。

“インフュージョン ドゥ プラダ”は、まとう人の自分らしさを引き立て、セカンドスキンのような感覚をももたらすフレグランスコレクション。全ての香りに共通するノートとして、ムスクとシトラスのエッセンスである“エスプリ ドゥ イン フュージョン”を配合。包み込むような肌の香りを表現し、それぞれのメイン香料と合わさることによって、肌に溶け合うようになじむ。

爽やかで大胆なルバーブを表現

新作の“ルバーブ オーデパルファム”は、野菜でありながら果物のようなトーンで知られるルバーブの遊び心溢れる個性を表現。グリーンベルガモット、グリーンマンダリン、オレンジ、ルバーブ、ローズ、ホワイトムスク、アンブロフィックスが香るフローラルフルーティーのフレグランスに仕上げた。

ボトルデザインは、メイン香料であるルバーブを表現し、キャップには、「プラダ(PRADA)」を象徴するサフィアーノ レザーに着想を得た鮮やかなピンクを採用した。

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「ラルフ ローレン」がポップアップを開催 ファーマーズマーケットやフラワーショップ、フードやドリンクなどを展開

「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」は5月13〜23日まで、表参道交差点すぐ横の表参道 クロッシングパークでポップアップ“Ralph Lauren The Hamptons Garden”を開催する。入場料は無料。

ポップアップでは、ニューヨーカーの避暑地として知られるハンプトンズで開催した2025年春のランウエイショーの会場の雰囲気を再現。ファーマーズマーケットやフラワーショップ、ハンプトンズを着想源にしたフードやドリンク、体験型イベントを通して、バカンス気分を楽しめる空間を演出する。

料理や絵画の体験型イベントも

体験型イベントは、クッキングクラスや水彩画を描くペインティングクラス、貝殻やシーグラスを使ってフォトフレームやアクセサリー、オブジェを作成するアートクラスを用意する。なお、同ポップアップでの売り上げは全額を公益財団法人 日本対がん協会に寄付。「ラルフ ローレン」が2000年から継続して取り組んでいるがんの治療と予防に特化した“ピンク ポニー”イニシアティブの一部となる。

■Ralph Lauren The Hamptons Garden

日程:2025年5月13〜23日
場所:OMOTESANDO CROSSING PARK
住所:東京都港区南青山5-1-1
営業時間:11:00~20:00

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「アシックス スポーツスタイル」が“GT-2160”の新色を発表 「ミタスニーカーズ」などで取り扱い

「アシックス スポーツスタイル(ASICS SPORTSTYLE)」は、スニーカー“GT-2160”の新色を5月15日に発売する。価格は1万5400円で、「アシックス スポーツスタイル」の直営店のほか、東京・上野のスニーカーショップ「ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)」と、虎ノ門ヒルズ内のフットウエア専門店「ヘリンボーン フットウェア(HERRINGBONE FOOTWEAR)」、ベイクルーズグループが運営する「スピック&スパン(SPICK & SPAN)」のみで取り扱う。

“GT-2160”は、「アシックス」の名作シリーズ“GT-2000”の機能性とデザインを踏襲し、2010年に誕生。走行効率を高めるため、靴底の前後方向に溝を配したガイダンスライン構造を搭載し、衝撃緩衝機能「GEL」を内蔵することでソフトな蹴り出しにより快適な走行をサポートするなど、優れた機能を兼ね備えた1足だ。

今作は、アッパーのアンダーレイにホワイトのオープンメッシュを採用し、サイドのアシックスストライプをはじめとしたディテールにメタリックカラーを用いることで、どこかテクニカルな雰囲気に仕上がっている。

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「アシックス スポーツスタイル」が“GT-2160”の新色を発表 「ミタスニーカーズ」などで取り扱い

「アシックス スポーツスタイル(ASICS SPORTSTYLE)」は、スニーカー“GT-2160”の新色を5月15日に発売する。価格は1万5400円で、「アシックス スポーツスタイル」の直営店のほか、東京・上野のスニーカーショップ「ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)」と、虎ノ門ヒルズ内のフットウエア専門店「ヘリンボーン フットウェア(HERRINGBONE FOOTWEAR)」、ベイクルーズグループが運営する「スピック&スパン(SPICK & SPAN)」のみで取り扱う。

“GT-2160”は、「アシックス」の名作シリーズ“GT-2000”の機能性とデザインを踏襲し、2010年に誕生。走行効率を高めるため、靴底の前後方向に溝を配したガイダンスライン構造を搭載し、衝撃緩衝機能「GEL」を内蔵することでソフトな蹴り出しにより快適な走行をサポートするなど、優れた機能を兼ね備えた1足だ。

今作は、アッパーのアンダーレイにホワイトのオープンメッシュを採用し、サイドのアシックスストライプをはじめとしたディテールにメタリックカラーを用いることで、どこかテクニカルな雰囲気に仕上がっている。

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「ロージーローザ」から限定ネオンカラーの“リアルックミラー” クリアブルーなど4色

「ロージーローザ(ROSYROSA)」は6月11日、リアルな肌の色を映すミラー“リアルックミラー”(各770円)からネオンカラー4色を数量限定で発売する。

カラーは、“1.ロマンスグレープ”“2.アリスブルー”“3.ビビッドレモン”“4.パッションピンク”の4色をラインアップ。明るいネオンカラーをそろえ、ミラーのふたはクリアに、土台はマットに仕上げた。高反射の銀製ミラーで本来の肌色を写し、白浮きや厚塗り、濃いメイクアップを防ぐ。

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「ゴールドウイン0」クリエイティブ・ディレクター OK-RMに聞く 個々の創造性を結びつけ、化学反応を生むブランド作り

ゴールドウインは、日本のバイオベンチャー・スパイバー社が開発したブリュードプロテインをはじめとした新テクノロジーの導入、国立公園の保全や活用、気候変動問題への取り組みなど、環境保護に対するアクションと未来へ向けた創造性の強化を掲げる。この理念をもとに、ファッションを通して循環型社会の実現を目指すプロジェクトとして2022年に立ち上げられたのが「ゴールドウイン0(GOLDWIN 0)」だ。

「ゴールドウイン0」は機能性を備えた衣服で構成される実験的かつテクニカルなプラットフォーム。現在、ウエアのデザインはイギリス出身、オレゴン州ポートランド在住のヌー・アバス(Nur Abbas)が務める。従来の服作りの常識を超え、広範なリサーチを通じて「ゴールドウイン」ブランドの可能性を拡張することを使命に、カプセルコレクションやコラボレーションの発表にとどまらず、自然や科学、技術に根ざした最高の品質と時代を超えた美しさを追求している。

このプロジェクト全体のクリエイティブ・ディレクターを務めるのが、オリヴァー・ナイト(Oliver Knight)とローリー・マクグラス(Rory McGrath)によるOK-RM。プロジェクトの根底にある哲学を探求し、ユニークなコミュニケーション構築によって異なる分野のエキスパートを繋ぎ、書籍、ブランドアイデンティティー、映画、展示会など越境的なデザインに落とし込むロンドンのデザインユニットだ。これまでに「JW アンダーソン(JW ANDERSON)」やヴァージル・アブロー、グッゲンハイム美術館、メトロポリタン美術館などのクライアントとのコラボレーションの経験を持つ。

そんな「ゴールドウイン0」は、24-25年秋冬コレクションで自然界にある螺旋状の構造体や、植物、岩、水といった自然現象から着想した曲線やパターン、テクスチャを反映させたアイテムを展開。合わせてプロジェクト開始からの3年間にわたる探求的な研究成果についての展覧会 「Goldwin 0 1 2 3 4 5 0」を、昨年10月に東京・青山のスパイラルホールで開催した。本展のタイトルは、0から1へ、そして再び0に戻る深遠な旅を表現したものだ。

インスタレーションとライブパフォーマンスで構成された本展では、音楽家、建築家、詩人、作家、デザイナーが協力し「ゴールドウイン0」コレクションと共に公開された美しいメディアの融合を創り上げる5つの異なる探求を反映した作品を発表。テーマ探求の過程を分析し、コラボレーターたちの芸術的なプロセスを理解できる没入型の体験を来場者に提供した。本展のために来日したOK-RMのローリー・マクグラスに、今回の「ゴールドウイン0」におけるプラットフォーム創造の経緯やアイデア、背景的思念について話を聞いた。

団結・協働がもたらす可能性の拡張
それを支えるカルチャーの重要性

ーークリエイティブ・ディレクターとして参画している「ゴールドウイン 0」での具体的なミッションとは?

ローリー・マクグラス(以下、ローリー):クリエイティブ・ディレクション、アート・ディレクション、アーティストの選定、振付など、すべてに関わっている。私たちにとって、これらは等しく「デザイン」の仕事。そういう意味で私たちは「ゴールドウイン 0」の根源的なデザイナーと言えるだろう。プロジェクトやブランド・アイデンティティーのデザインとは、すなわちコミュニケーション。私たちの仕事は多くアーティスト、振付師、建築家、作家、詩人、映像作家…あらゆる専門家と協働することだ。

プロジェクト始動時にゴールドウィンCEOの渡辺社長がかかげたテーマは「このプロジェクトを通して世界と愛を分かち合い、芸術、科学、自然のストーリーを伝えたい」というもの。これほど自由でアーティスティックなプロジェクトに携われる機会は滅多にない。

ーー「循環」や「可能性の拡張」といった「ゴールドウイン 0」のテーマから、どのようにイメージの構築を図ったのか?

ローリー:「Circulation(循環)」とは、自然そのもの。プロジェクトの目的の一つは、西洋的な個人主義やリニア(直線的)思考から私たちを解き放ち、かわりにサークル(円環)的な発想に接近すること。人が集まり、結束することで、個人では成し遂げられない可能性の拡張が生まれる。ひるがえって、科学的な視点から見た自然においても、万物の本質は「円環」をベースにしていると考えている。

このプロジェクトに携わったことで、団結して物事を進めることの重要性、人々が共存し協働するためには、皆で作り上げるカルチャーが必要不可欠だということを再認識した。

ーー今回の「ゴールドウイン0」のキャンペーンでは、建築家・振付家・詩人・ミュージシャンたちとのコラボレーションを実現した。多様な分野との協働のために工夫したことは?

ローリー:本プロジェクトのコラボレーションの主題は「探究することの探究」、いわば集合知が機能することの実証だ。今回はまずアーティスト・イン・レジデンスのような空間を作り、コラボレーターたちと「ゴールドウイン0」 の本質的な哲学を共有した上でアイデアを追求した。

これは映画や本、ファッションショーなどの制作とはまた違った種類の創造的行為だ。私たちは保守的なものや予定調和的なアイデアに可能性は見出さない。本当のカルチャーというものは常に開かれ、優れた音楽のように広がり、クリエイティブな人々を包み込んでエネルギーを与えるものだ。

ーーコラボレーターの選定で重要視していることは?

ローリー:活躍する分野や技術などの細かな部分より、個々が持っている哲学が重要だ。実際に協働した人たちは、同じような価値観や考え方の人が多い。写真家のダニエル・シーはその最たる例で、まるで同時代に同じ文化の中で共に過ごしてきたような存在。我々にとって大切なコラボレーターだ。

「ゴールドウイン0」には、クリエイティブな人々にとって必要不可欠な、ある種のカルチャーが存在する。言語的なコミュニケーションがなくても、カルチャーを通じてお互いに理解しあい、信頼をベースにしたつながりがあり、それが共鳴をもたらす。

今回のプロジェクトで最後の撮影が終わった時、みんなで抱き合って泣きそうになった。こんなことは初めてだ。全員がプロジェクトに対し主体的に関わっていたことを実感したからではないかと思う。

--イベントを継続的に開催する中で「ゴールドウイン 0」の世界観やアートディレクションのアウトプットはどのように発展してきたか?

ローリー:あらゆる要素を吸収して劇的に発展してきた。このプロジェクトを通じて、他のメンバーから何か良い影響を受け、それをクリエイションに込めてチームに報いるという良い相互作用が生まれた。この好循環を繰り返しながら一連のプロジェクトが進行した。

ーーOK-RMにとっての「デザイン」とは、今の話にもあった「人々の相互作用」の痕跡ともいうべき、創作プロセスのドキュメンタリーのような印象を受ける。

ローリー:「デザイン」とは人間が行うものであり、究極的には「人間」そのものだ。デザイン上の課題を明らかにするための問題提起と解決手段の模索。探求とはこのサイクルを積み重ねる行為だ。身体と音楽、身体と動作、詩人と着想…こういった関係性について深掘りしていく、純粋で創造的な問題提起だ。

ーーOK-RMはデザインにおいて、コンセプトの本質の再考、探究や対話、コラボレーションを重視している。こうしたアプローチの重要性を意識したきっかけや影響を受けたものはあるか?

ローリー:特定の人物を挙げるのは難しいが、私たちは職業的デザイナー以外にも多くの人たちをデザイナーととらえ、彼らから影響を受けている。一貫した姿勢で本質を追求し、職人技術を駆使してそれらを可視化し他者に示すことができる人は、みなデザイナーであると考えている。伝統的な日本庭園の庭師などがまさにそうだ。

「ゴールドウイン0 」プロジェクトの冒頭で、渡辺CEOが語った「完璧なデザインは、哲学や物事の本質、アイデアを擁し、それらが自然の中での生活において表現されるものだ」という言葉にも感化されている。

機能性を備えた実験的なウエアを生み出し、創造性を刺激する存在でありたい

ーー「ゴールドウイン0 」プロジェクトを通して、顧客やファッションシーン、現代社会にどのような影響をもたらしたいと考えているのか?

ローリー:人々にインスピレーションをもたらしたい。実際に私たちは多くの若手デザイナーやクリエイター、シネマトグラファーたちにチャンスを提供しており、それが少しでも彼らにとっての希望になればと願っている。

クリエイティブな仕事をしていると、ただ誰かに何かを与えるだけの垂直的なあり方ではなく、好循環を創り出したいと望むようになる。若い世代のクリエイターの多くは、この先困難な道のりを歩むことになるだろうから、彼らに良い刺激を与える存在になれたら嬉しい。

ーー「ゴールドウイン 0」における最終的なアウトプットはウエア。服についての価値観が多様化している現在において、OK-ROMは衣服をどのようにとらえているか?

ローリー:一般的に、衣服は商品だ。でも「ゴールドウイン0」はそうした営利目的ではなく、コミュニケーションについてのプロジェクト。この視点を持つと「ゴールドウィン 0」がもたらす本質的な恩恵について考察しやすいだろう。実際のところ「ゴールドウイン0」の製品は非常に実用的だ。厳しい環境から身体を保護するためにデザインされているし、パフォーマンス・ウエアのようでもある。

私たちが作る服は、それぞれ別個に存在するクリエイティビティを結びつけるような媒介のようなもの。化学反応を生み出す存在でありたい。

「ゴールドウイン0」では3人のデザイナーと仕事をしてきた。彼らに共通しているのは「実験的な姿勢」。彼らはリサーチやデザインのプロセス、素材の検討などにおいて非常に実験的だ。パフォーマンス・ウエアにおいて重要な機能性を持ちながら、実験性を兼ね備えた衣服を作れたら最高だ。

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写真家・奥山由之と「ファセッタズム」による写真集「TOKYO SEQUENCE」が発売 5月11日にはサイン会も実施

2020年から本格的に始動した写真家・映像監督の奥山由之とファッションブランド「ファセッタズム(FACETASM)」が手がける長期プロジェクト「TOKYO SEQUENCE」の写真集が5月11日に発売される。発売初日には、代官山蔦屋書店で奥山と「ファセッタズム」の落合宏理デザイナーによるサイン会も開催される。また発売を記念して製作された全9種の限定ポスターも販売され、いずれも奥山と落合の直筆サイン入りとなっている。

「TOKYO SEQUENCE」は、奥山が8mmの映像⽤フィルムカメラで撮影し、ベタ焼きの1コマ1コマから、1秒にも満たない0.0何秒の時が流れる3コマを選び、ほんのわずかな時間の中で移りゆく東京の変化や、個性豊かな⼈物像、そして「ファセッタズム」のファッションを、連続的なビジュアルによって表現している。撮影には太田莉菜、佐久間由衣、鈴鹿央士、曽我部恵一、千葉雄喜、野村訓市、横田真悠ら、総勢200名が参加した。

「ファセッタズム」のファッションを纏った被写体たちは、東京という都市が持つ「余白と混沌」、「変わり続ける完成形」といった多面的な魅力を映し出す存在として登場。東京オリンピック前夜の都市開発、パンデミックを経た日常、そして街と人の連続的な変化を、0.0何秒の瞬間を切り取った3コマで浮かび上がらせる。

写真集にはストリートのポートレートに加え、奥山が切り取った東京の風景写真も収録。全304ページ、カラーオフセット印刷で、価格は9900円。代官山 蔦屋書店とスーパーラボストアではすでに先行販売を開始しており、「ファセッタズム」青山では5月11日から販売予定。

奥山は「『TOKYO SEQUENCE』の制作が始まったのは2018年頃で、当時の東京はオリンピックに向けて⼤規模な開発が⾄るところで進⾏していました。
その街並みは、多種多様な⽂化や時代のレイヤーが重なり合い、共存し、うねるように⼒強く変化し続けていました。“余⽩と混沌の都市”、”変わり続ける完成形”とも⾔える『東京』という街を体現する、『ファセッタズム』の洋服と200⼈の被写体。結果としてコロナ禍も経た6年間にわたる⻑期プロジェクトになりましたが、⻑い時間の中で、⼈も、ファッションも、街も⼤きく変化する“東京”の”連続性”を感じ取って頂ける作品になったと思いま
す。ぜひご覧いただけましたら幸いです」とコメント。

一方の落合デザイナーは、「6年間に渡り奥⼭くんと僕らの視点で⾒てきた東京という街。⽇々変わっていく景⾊とそれぞれの⽇常を重ね合わせた『TOKYO SEQUENCE』が出版されます。パンデミックで価値観が変わっていく瞬間や、起き続けるスクラップ&ビルドの切なさや上擦った気持ちを感じたあの時も、僕らはそこに居ました。昨⽇も今⽇も、そしてあの⽇々も再び繰り返す事ができない様に、『ファセッタズム』を纏った200名にも及ぶ被写体の⽅々との撮影はきっと、これから先振り返ってみると貴重な出来事なのでしょう。被写体の⽅々と他愛もない会話をしながら撮影場所まで移動する時間も⼼地よく、今ではとても懐かしく優しい気持ちを思い出します。僕らの感じた東京に流れる時間をぜひ、感じてください」と話す。

■サイン会情報
日時:5月11日19:30〜21:00(予約不要)
会場:代官山 蔦屋書店 アートカウンター
住所:東京都渋谷区猿楽町17-5 代官山T-SITE 2号館1階

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「ユニクロ」のロジャー・フェデラーに着想を得たウエアが登場! 来週発売のファッションアイテム11選【5/12〜5/18】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は5月12〜18日に発売するアイテムを紹介します。「ユニクロ(UNIQLO)」は16日、グローバルブランドアンバサダーを務める、ロジャー・フェデラー(Roger Federer)に着想を得たウエアアイテムを発売します。手掛けたのはクレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)=「ユニクロ」クリエイティブ・ディレクター。スポーツのシーンだけでなく、デイリーにも着こなせそうな、シックな上品さを兼ね備えたデザインはさすがです。

【5月12日受注開始】
オーディオテクニカ
(AUDIO-TECHNICA)

「ウィンダンシー」コラボ第2弾
Tシャツとバッグを受注販売

オーディオテクニカは、5月12日12時から、「ウィンダンシー(WIND AND SEA)」とのコラボしたレコードプレーヤー“サウンドバーガー”を販売するほか、Tシャツと“マルチレコードバッグ”を受注販売する。Tシャツとバッグは、夏を思わせるホワイトカラーをまとわせた。

■商品詳細

コラボレコードプレーヤー(3万9600円)
コラボTシャツ(8250円/受注販売)
コラボバッグ(1万5400円/受注販売)

【5月14日先行発売】
ロエベ
(LOEWE)

「オン」コラボ再び
トレランシューズ“クラウドベンチャー 2.0”など

「ロエベ(LOEWE)」は、「オン(ON)」とのコラボアイテムを発売する。トレイルランニングシューズ“クラウドベンチャー 2.0(CLOUDVENTURE 2.0)”や、リップストップ生地のジャケット、テクニカルジャージー生地のTシャツのほか、ショートパンツやキャップ、ソックス、パフォーマンスブラ、タイツなどを販売する。5月14日に両公式オンラインで先行発売、5月15日から一般発売する。

■商品詳細

コラボシューズ“クラウドベンチャー 2.0”(6万8200円)
コラボジャケット(11万6600円)
コラボTシャツ(4万2900円〜)
コラボショートパンツ(6万4900円)
コラボタイツ(5万5000円)
※一部商品

【5月14日発売】
エーグル
(AIGLE)

随所にドラえもんをデザイン
キッズアイテムを含む11型

「エーグル(AIGLE)」は、「ドラえもん」とのカプセルコレクションを発売する。“子どもから大人へと成長する人生の旅”をテーマに、キッズ向けアイテムを含む11型をラインアップ、随所に“ドラえもん”や“ひみつ道具”をデザインした。

■商品詳細

ポンチョ(4万6200円)
ジャケット(4万6200円)
バッグ(1万5400円〜)
ポンチョ/キッズ(2万5300円)
ブーツ/キッズ(1万1000円)
※一部商品

【5月14日発売】
ファミリア
(FAMILIAR)

“ベアブリック”コラボ
チャームやバッグ、ポーチなど

「ファミリア(FAMILIAR)」は、メディコム・トイのフィギュア“ベアブリック”と初のコラボアイテムを発売する。今回は、「ファミリア」の“ファミちゃん”を“ベアブリック”に落とし込んだキュートなモチーフをさまざまなアイテムに配した。

■商品詳細

コラボチャーム(6050円)
コラボショルダーバッグ(1万3200円)
コラボクリアポーチ(8250円)
コラボコップ(1650円)
コラボステッカー(3300円)

【5月14日発売】
ヴィヴィアン・ウエストウッド
(VIVIENNE WESTWOOD)

リサイクルデニムを用いた
カプセルコレクション

「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」は5月14〜20日、アップサイクルプロジェクト「ピース de ミライ」に共感し、実現に至った“デニム カプセルコレクション”のポップアップを伊勢丹新宿本店で開催する。同コレクションでは、廃棄されたデニムを原料に戻し、新しい綿糸と組み合わせて作るリサイクルデニムを用い、多数アイテムをラインアップする。

■商品詳細

バッグ(8万9100円〜)
バックパック(14万3000円)
キーリング(5万9400円)
シューズ(15万4000円)

【5月14日発売】
カネマサフィル
(KANEMASA PHIL.)

ウィメンズ初となる
別注アイテム4型

「カネマサフィル(KANEMASA PHIL.)」は、初となるウィメンズの別注アイテムを発売する。別注アイテムは、「カネマサフィル」を象徴する、46ゲージの“タイプライターニット”で仕上げた、ノースリーブブラウスとシャツ、マキシスカート、ワンピースを販売。光沢とハリを備え、6色をラインアップする。

■商品詳細

別注ノースリーブブラウス(2万4200円)
別注シャツ(2万7500円)
別注スカート(2万8600円)
別注ワンピース(3万3000円)

【5月16日発売】
ニューバランス
(NEW BALANCE)

「オーラリー」コラボ
スニーカー“475”をラインアップ

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、「オーラリー(AURALEE)」とのコラボスニーカーを発売する。1980年代のランニングシューズをルーツとした、「ニューバランス」の“475”を土台とし、日焼けで色褪せた、デッドストックを思わせるカラーをまとわせた。

■商品詳細

コラボスニーカー(2万6400円)

【5月16日発売】
ポータークラシック
(PORTER CLASSIC)

「ブルーブルージャパン」旗艦店とコラボ
バックパックをラインアップ

「ポータークラシック(PORTER CLASSIC)」は、聖林公司のブランド「ブルーブルージャパン(BLUE BLUE JAPAN)」の旗艦店、オクラ(OKURA)とコラボしたバックパックを発売する。昭和西川の体圧分散敷き布団“ムアツ(muatsu)”をショルダーハーネスに採用、次世代型バックパック“ニュートン(Newton)”を土台とする。ボディーは、摩耗や引き裂きに強いコーデュラナイロンで仕上げた。5月12日11時まで先行予約を受け付けている。

■商品詳細

コラボバックパック(7万7000円)

【5月16日発売】
ユニクロ
(UNIQLO)

ロジャー・フェデラーに着想を得た
ウエア7型をラインアップ

「ユニクロ(UNIQLO)」は、グローバルブランドアンバサダーを務める、ロジャー・フェデラー(Roger Federer)に着想を得たウエアアイテムを発売する。機能性だけでなく、多様なシーンに馴染むデイリースポーツウエアを目指し、ポロシャツとTシャツ、ジャケット、パーカ、パンツ、ショートパンツの7型を販売する。

■商品詳細

ポロシャツ(2990円)
Tシャツ(1990円)
ジャケット(3990円)
パーカ(4990円)
パンツ(2990円)
※一部商品

【5月16日先行発売】
クラネ
(CLANE)

「ラミダス」コラボ
ナイロン地に金具を配したバッグ

「クラネ(CLANE)」は、「ラミダス(RAMIDUS)」とのコラボバッグを発売する。ナイロン素材を用い、ゴールドの⾦具をあしらった、ハンドバッグとバックパックを用意。5月16日にオープンする、名古屋ラシック店で先行販売を開始、6月17日から一般発売する。

■商品詳細

コラボバッグ(2万8600円)
コラボバックパック(3万5200円)

【5月17日先行発売】
コンバース
(CONVERSE)

“ジャックパーセル”が
レーベルとして独立

コンバースジャパンは、「コンバース(CONVERSE)」内で展開してきた“ジャックパーセル(JACK PURCELL)”を、レーベルとして独立させる。レーベル化に合わせ、新モデル“ジャックパーセル 1935”と”ジャックパーセル 1935 サーキュラーバンプ”を企画。5月17日にビオトープ(BIOTOP)各店で先行発売する。

■商品詳細

スニーカー“ジャックパーセル 1935”(1万6500円)
スニーカー”ジャックパーセル 1935 サーキュラーバンプ”(1万6500円)

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ジェラート ピケ カフェからあざらしモチーフの黒ごま風味のデザートが登場

マッシュライフラボのジェラート ピケ カフェ(GELATO PIQUE CAFE)は5月9日〜6月5日、あざらしをモチーフにしたクレープなどの黒ごまの風味を楽しめるデザート3種を期間限定で提供する。ジェラート ピケ カフェ全店で販売する。

黒ごまの風味を楽しめるデザート3種

シール(あざらし)とデリシャスの造語“Sealicious(シーリシャス)”をテーマに掲げ、可愛らしいあざらしの姿をモチーフにした見た目と黒ごまの香り高い風味の両方を楽しめるラインアップ。

“シーリシャス 黒ごまクレープ”(1240円)は、愛らしい表情のあざらしの顔が特徴的なボリュームたっぷりなクレープ。あざらしの顔は濃厚な黒ごまジェラートを求肥で包み、もちもちの食感を楽しめる。下層には、みたらしソースやレアチーズクリーム、いちごを忍ばせ和と洋がマッチした味わい。“シーリシャス 黒ごま&マダガスカルバニラジェラート”(790円)は、2つの味わいを1度にに楽しめるハーフ&ハーフのジェラート。黒ごまデザートには隠し味としてきな粉を練り込み、香ばしく深みのある味わいに仕上げた。一方のマダガスカル産のバニラビーンズを使用したバニラジェラートは濃厚ながらもさっぱりとした後味が特徴だ。“シーリシャス黒ごまラテ”(640円)は黒ごまときな粉、コーヒーを合わせた優しい味わいの和風ラテだ。

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三代目JSB岩田剛典の「ゴッド オンリー ノウズ」がセカンドコレクションを受注販売

EXILEと三代目J SOUL BROTHERSを兼任して活動する岩田剛典が手掛けるユニセックスブランド「ゴッド オンリー ノウズ(GOD ONLY KNOWS)」は、セカンドコレクションを発売した。現在受注販売しており、公式オンラインストアで5月14日23時59分まで受け付けている。

セカンドコレクションは、“BETTER TOGETHER”をテーマに、ユニセックスのウエアアイテムやジュエリーを中心に展開。岩田自身が撮り下ろしたオリジナルビジュアルをプリントしたフォトTシャツ(8800円)やロゴTシャツ(8600円)、クロップド丈のシャツ(1万4000円)などをはじめ、ブランド初となるスエットはフーディー(1万5800)とパンツ(1万2800円)を用意する。またジュエリーは、ハートのモチーフのネックレス(1万8600円)やリング(1万8600円)、イヤリング(1万2600円)のほかに、パールとチェーンをあしらったブレスレット(1万6000円)やネックレス(2万2000円)などをそろえる。

「ゴッド オンリー ノウズ」は、岩田剛典がプロデューサーを務めるほか、HipHopイベント“Beatchild”を主催する若手クリエイターのヒョリ(hyori)がクリエイティブのサポートとして参画。ブランド名の「ゴッド オンリー ノウズ」は、“神のみぞ知る”という言葉を再解釈し、何が起こるかわからない未来への期待や可能性を込めた。“FLUID(流動的)”をコンセプトとし、岩田剛典が日常的に感じるアイデアやインスピレーションをデザインに落とし込んだアイテムを展開している。

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ルノワール×セザンヌの展覧会に「ロクシタン」が演出協力 名画の空間にプロヴァンスの香り添える

「ロクシタン(L'OCCITANE)」は、東京・丸の内の三菱一号館美術館で5月29日~9月7日に開催する「オランジュリー美術館 オルセー美術館 コレクションより ルノワール×セザンヌ―モダンを拓いた2人の巨匠」とコラボレーションし、館内の香りの演出を担当する。

初めてルノワールとセザンヌに同時フォーカス

同展はフランス・パリのオランジュリー美術館が企画、監修をし、オルセー美術館の協力も得てミラノ、スイスのマルティニ、香港を経て来日した世界巡回展。三菱一号館美術館が日本唯一の会場となる。初めて印象派のルノワールとポスト印象派のセザンヌの2人に同時にフォーカスした内容で、 ルノワールの代表作である「ピアノの前の少女たち」やセザンヌの代表作「画家の息子の肖像」など2人の巨匠による肖像画や静物画、風景画、2人から影響を受けたピカソを加えた約50点の作品から、モダン・アートの原点を探る。

「ロクシタン」は今回の展覧会に特別協力として参加。さまざまなフレグランスシリーズの中でもプロヴァンスの人々の生活に縁のあるローズとヴァーベナの香りを用いて展覧会を演出する。また、会期中は三菱一号館美術館のミュージアムショップで、会場内で使用する“ローズ オードトワレ”“ヴァーベナ オードトワレ”の販売も行う。

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アニエスベーがサポートするタラ オセアン財団が大阪・関西万博フランスパビリオンに期間限定出展 フランス人アーティストとコラボ

「アニエスベー(agnes b.)」の創業者アニエス・トゥルブレ(Agnes Troublé)が創設し、海洋研究や海洋保全に取り組むタラ オセアン財団は、大阪・関西万博のフランスパビリオン内で期間限定の企画展示を行う。期間は5月15日から6月11日まで。

同展では、フランス人アーティストのジャン・ジュリアン(Jean Jullien)とのコラボレーションしたアートを展示。「愛の讃歌」をテーマにしたフランスパビリオンの200平方メートルを超える空間に、ジュリアンによる船と海洋生物の中間のような、浮遊する巨大な“やさしい怪獣”「大阪海獣」が登場。なお同展は、タラ オセアン財団のパートナーであるアクサグループの支援のもと、フランスパビリオンの総監督であり公営企業のCofrexおよび「ナンズカ(NANZUKA)」と連携し行う。

また同展の開催に合わせて「アニエスベー」では、ジュリアンが同展のために制作したアートワークを用いたアーティストTシャツ(1万6500円)を一部店舗で販売するほか、ステッカー(5枚セット、2200円)、ポストカードセット(5枚セット、2200円)を5月中旬から販売する。

■企画展示「大阪海獣」の概要
会期:2025年5月15日(木)~6月11日(水)
会場:大阪・関西万博会場、フランスパビリオン内企画展示スペース

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アートディレクター永戸鉄也の新プロジェクト“レアメタル” ZINEのリリースと展示をハイ・ブリッジ・ブックスで開催

髙橋優香によるブックストアのハイ・ブリッジ・ブックス(Hi Bridge Books)は5月11日まで、アートディレクターである永戸鉄也の新プロジェクト“レアメタル(RAREMETAL)”のローンチとしてZINEのリリースと展示を開催中だ。

“レアメタル”は、永戸が2024年末に立ち上げたプロジェクトで、自身が制作した作品やグラフィックを服などに落とし込んでいる。今回のイベントでリリースするZINEは、アパレルや作品、印刷物の境を曖昧にして混在できないかと問うプロジェクトの第1弾。また展示では、紙や印刷を⻑年探求してきた永戸による紙の可能性を探る内容となっている。これらに加えて、スクリーンプリンティングカンパニーのIPマター(IPMatter)が手掛けたシルクスクリーン刷りのTシャツとステッカーも数量限定で販売する。

ZINE一覧

永戸は1970年東京生まれ。高校卒業後に渡米。帰国後の1996年から広告やパッケージ、ミュージックビデオなどでアートディレクターとして携わる。またコラージュや写真、映像作品が特徴で、これまでには「アンダーカバー(UNDERCOVER)」や「エビセン スケートボード(EVISEN SKATEBOARDS)」などとコラボレーションしている。

Tシャツ

◼️イベント
会期:5月11日まで
場所:ハイ・ブリッジ・ブックス
住所:非公開 ※ハイ・ブリッジ・ブックスのインスタグラムから詳細を確認
入場料:無料

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アートディレクター永戸鉄也の新プロジェクト“レアメタル” ZINEのリリースと展示をハイ・ブリッジ・ブックスで開催

髙橋優香によるブックストアのハイ・ブリッジ・ブックス(Hi Bridge Books)は5月11日まで、アートディレクターである永戸鉄也の新プロジェクト“レアメタル(RAREMETAL)”のローンチとしてZINEのリリースと展示を開催中だ。

“レアメタル”は、永戸が2024年末に立ち上げたプロジェクトで、自身が制作した作品やグラフィックを服などに落とし込んでいる。今回のイベントでリリースするZINEは、アパレルや作品、印刷物の境を曖昧にして混在できないかと問うプロジェクトの第1弾。また展示では、紙や印刷を⻑年探求してきた永戸による紙の可能性を探る内容となっている。これらに加えて、スクリーンプリンティングカンパニーのIPマター(IPMatter)が手掛けたシルクスクリーン刷りのTシャツとステッカーも数量限定で販売する。

ZINE一覧

永戸は1970年東京生まれ。高校卒業後に渡米。帰国後の1996年から広告やパッケージ、ミュージックビデオなどでアートディレクターとして携わる。またコラージュや写真、映像作品が特徴で、これまでには「アンダーカバー(UNDERCOVER)」や「エビセン スケートボード(EVISEN SKATEBOARDS)」などとコラボレーションしている。

Tシャツ

◼️イベント
会期:5月11日まで
場所:ハイ・ブリッジ・ブックス
住所:非公開 ※ハイ・ブリッジ・ブックスのインスタグラムから詳細を確認
入場料:無料

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上海の最旬スポット「コロンビア・サークル」、歴史的建築と人気ブランドが交差【ヒキタミワの水玉上海】

1993年から上海在住のライターでメイクアップアーティストでもあるヒキタミワさんの連載「水玉上海」は、ファッションやビューティの最新トレンドや人気のグルメ&ライフスタイル情報をベテランの業界人目線でお届けします。今回はこの1〜2年で上海屈指の最旬スポットとなった「コロンビアサークル」について。新旧の建築やライフスタイルが交差する上海を満喫できるスポットを紹介します

この1〜2年で最旬スポットに躍り出た「コロンビアサークル」

上海のトレンドスポットにも流行の波がある。ここ10数年にわたり人気を維持してきたのは「ブランディ・メルビル」が店を構える安福路(アンフールー)周辺だが、個人的に2009年頃から注目していた「コロンビア・サークル(上生新所/シャンシェンシンスオ)」エリアが、ここ1~2年で一気に脚光を浴び始めた。2024年5月の労働節の連休中には、多くの観光客が訪れ、大変な賑わいを見せていた。

コロンビア・サークルは1920年代にアメリカ人向けの社交クラブとして誕生し、その後は研究施設として使用され、現在は文化・商業の複合施設として再生されている。歴史と現代が美しく調和する空間として、建築・都市再生・ライフスタイルの各分野から高い評価を得ている。

始まりは1924年、アメリカ人建築家エリオット・ハザードによる「コロンビア・カントリー・クラブ」の設計だ。当時、多くの外国人が居住していた上海では、社交や運動を楽しむための高級クラブが求められており、このクラブも屋外プールやジムを備えた社交施設として機能していた。

1930年には、ハンガリー出身の建築家ラースロー・フデックが自邸として設計した邸宅が完成。後に孫文の息子・孫科の手に渡り「孫科別墅」となったこの建物は、スペイン様式、イタリア・ルネサンス、バロック、中式庭園など多様な建築要素が融合したユニークな意匠で知られる。外観・内装共に緻密な装飾が施され、建築と歴史の調和が見事に表現されている。通常は開放されていないが、2024年春には「グッチ(GUCCI)」のバンブーシリーズの展示が行われ、ファッションピープルにも人気のスポットとなった。

1952年、この一帯は「上海生物製品研究所(SIBP)」の研究キャンパスとして再編された。敷地内には研究棟、製造工場、包装施設、倉庫、オフィスなどが建設され、以後50年以上に渡り科学研究の拠点として使用された。旧建築の一部は保存され、時代の痕跡を残したまま現代に受け継がれている。

2016年に大手不動産デベの万科がOMAと組み
大型の再開発プロジェクトを始動

転機は2016年。中国の大手不動産デベロッパーの万科(Vanke)が再開発プロジェクトを始動し、オランダの建築事務所OMAとランドスケープデザイン会社West 8の協力のもと、歴史的建築の保存と現代建築の融合を目指した。2018年には第一期が完成し、中国発のコーヒーブランド「Seesaw coffee」や多国籍のレストラン、上海発のアウトドアブランド「アンコール(An Ko Rau)」や韓国発の「コーロンスポーツ(KOLON SPORT)」などのブティック、そしてオフィスなどを含む複合施設として一般公開された。

「蔦屋書店」や人気のアウトドアブランドが出店

特に注目すべきは、1924年に建設されたクラブ本館(現在の「7号」)と、プール・ジムを含む「5号」エリアである。「7号」建物は現在「蔦屋書店」として活用されている。建物は左右対称の構成を持つスパニッシュ・ミッション・スタイルで、緩やかな勾配の屋根、アーチ型の出入口、黄砂混じりのモルタル外壁が印象的で、多くの訪問者がその美しい建築を背景に写真を撮影している。

「5号」には、現在上海で唯一残る英国規格の屋外プールがあり、当時のモザイク模様が鮮明に残る貴重な存在である。プールの周囲には太いコンクリート柱廊が四方を囲み、上部は傾斜のあるガラス屋根で覆われている。現在では、プールを囲むようにレストランやバーが並び、そのガラス屋根の下のスペースはテラス席として活用され、多くの人が水辺での食事や会話を楽しむ様子が見られる。

24年から第二期エリアもオープン
「Go Wild」なども

2024年には第二期エリアもオープンし、ブルーボトルコーヒーやアウトドアブランド「去野(Go Wild)」などの人気店舗が加わり、さらに注目を集めている。

静けさと歴史が息づくこの緑溢れる空間は、建築に関心のある人々のみならず、カフェ文化や都市再生に興味を持つ人にとっても見逃せないスポットだ。所在地は上海市長寧区延安西路1262号。上海を訪れるなら、ぜひこの都会のオアシスに足を運んでいただきたい。

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1位は、御殿場アウトレット、売上高が過去最高1409億円 盤石の「SC売上高日本一」|週間アクセスランキング TOP10(5月1〜7日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、5月1日(木)〜5月7日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
御殿場アウトレット、売上高が過去最高1409億円 盤石の「SC売上高日本一」

05月02日公開 / 文・WWD STAFF

 三菱地所・サイモンが運営する御殿場プレミアム・アウトレット(静岡県御殿場市)の2024年度(25年3月期)の売上高は、前年比13.7%増の1409億円で過去最高を更新した。

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- 2位 -
「ルイ・ヴィトン」が爽やかなカラーリングのバッグやレザーアイテムをラインアップ

05月02日公開 / 文・WWD STAFF

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、2025年プレフォール メンズ・コレクションから、バッグとレザーアイテムを発売した。「ルイ・ヴィトン」一部店舗および公式オンラインなどで取り扱う。

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- 3位 -
「マリークヮント」×「ニューエラ」第2弾 Tシャツやボディーバッグなどバリエーション豊富に

05月07日公開 / 文・WWD STAFF

 「マリークヮント(MARY QUANT)」は5月28日、「ニューエラ(NEW ERA)」とコラボレーションしたコレクションを発売する。全国の「マリークヮント」店舗および公式オンラインストアで取り扱う。また14日10時から「マリークヮント」公式オンラインショップで先行予約の受付を開始する。

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- 4位 -
キャサリン妃の春の装いはアースカラー 結婚14周年にスコットランドを訪問

05月06日公開 / 文・米国版WWD

 ケイト・ミドルトン=キャサリン皇太子妃(Kate Middleton, Catherine Princess of Wales、以下、キャサリン妃)とウィリアム皇太子は4月29、30日(現地時間)の2日間、スコットランドのマル島とアイオナ島を訪問した。なお29日、2人は結婚14周年を迎えた。

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- 5位 -
KinKi Kidsの全356曲の配信を記念して、Spotifyで特別企画を実施

05月04日公開 / 文・WWD STAFF

 オーディオストリーミングサービスのSpotify(スポティファイ)は、KinKi Kidsの全356曲が5月5日に配信開始されることを記念して、同アーティストの音楽をより深く楽しめる特別企画・限定コンテンツを提供する。

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- 6位 -
ウエディングドレス最新トレンド 2026年春夏はマーメイドラインやリボン飾りなど7つのキーワードに注目!

05月05日公開 / 文・米国版WWD

 “6月に結婚すると一生涯にわたって幸せになれる”という言い伝えから、洋の東西を問わず、ジューンブライドへの憧れを持つ人は少なくない。その季節を前に、米国では2026年春夏ニューヨーク・ブライダル・ファッション・ウイークが開催された。米「WWD」によれば、今季のウエディングドレスはウエストを意識したコルセットのトップスやマーメイドライン、カラフルなフローラルモチーフ、可憐なリボン飾り、中世風のものなどが人気だという。ここでは、7つのトレンドとともに人気のデザインをまとめて紹介する。

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- 7位 -
“ガラスのおもちゃ”へのときめきを閉じ込めた宝石 「アメリ・チバ」が提案する心が動くジュエリー

05月03日公開 / 文・益成 恭子

 パリのファッションメゾンでデザイナーとして活動した千葉愛芽里が自身のジュエリーブランドをスタートした。「アメリ・チバ(AMELIE CHIBA)」のファーストコレクションは、合成クオーツと染色アゲートを張り合わせた模造石“エコー”が主役。アゲートとはメノウのことで、カラフルに染められたものがアクセサリーやコースターなどとして販売されている。“エコー”は、高価な宝石にみせるために素材を貼り合わせるダブレットやトリプレットの技法を応用したものだが、一般的にイミテーションと呼ばれるそれらとは違う。本物に見せかけたり、本来の素材の色や輝きを高めたりするのではなく、光学的な意図によりデザインされたものだ。“エコー(共鳴)”は、その名の通り、透明なクオーツのファセットに鮮やかなカラーのアゲートが響き合い、ちょっとしたモダンアートのよう。不思議なカラーニュアンスが生まれ、ついつい見入ってしまう。“エコー”の誕生について千葉に話を聞いた。

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- 8位 -
【メットガラ2025】BLACKPINKリサ、サブリナ・カーペンター、マドンナまで ポップスターの華麗なる衣装をチェック

05月07日公開 / 文・米国版WWD

 「メットガラ2025」が5月5日(現地時間)、米ニューヨークのメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)で開催された。今年のテーマは、“スーパーファイン:テーラリング ブラック スタイル(Superfine: Tailoring Black Style)”。会場には、BLAKPINKからリサ(Lisa)、ジェニー(Jennie)、ロゼ(Rose)やマドンナ(Madonna)、サブリナ・カーペンター(Sabrina Carpenter)、チャペル・ローン(Chapell Roan)ら多数のポップスターが来場。今年のテーマに独自に解釈を加えて、カスタムデザインのルックや、大胆なシルエット、ドラマチックなテーラリングを披露した。

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- 9位 -
大阪万博で見るべき「シグネチャーパビリオン3選」 いのちの未来を考える

 大阪・関西万博のパビリオンの中でも、万博を象徴するシグネチャーパビリオンを紹介したい。8人のプロデューサーが万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」についてそれぞれの視点で深堀りし、表現している。館内の展示や体験を通して訪れた人が「いのち」について考え、その概念をアップデートする場所になることを目指している。

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- 10位 -
「マスターマインド・ジャパン」×「ニューエラ」 新作ヘッドウエアを“59FIFTY”デイに発売

05月07日公開 / 文・WWD STAFF

 「マスターマインド・ジャパン(MASTERMIND JAPAN )」と「ニューエラ(NEW ERA)」は「ニューエラ」の代表モデル“59FIFTY”の記念日である5月9日を祝したコラボレーションアイテムを同日に発売する。「ニューエラ」の一部店舗および公式オンラインストアで取り扱う。

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「シンゾーン」が女子少年院と協業 少女たちの社会復帰を制作活動で支援

セレクトショップのシンゾーン(SHINZONE)はこのほど、女性に対する暴力や権利について意識を高めることを目的としたプロジェクト「ウィメンズ・ファッション・エデュケーション(Woman’s Fashion Education)」を始動した。第1弾として、法務省の機関である女子少年院の愛光女子学園(狛江市)と協働し、同学園の職業指導で制作されたレース編みを用いた商品3点を制作・販売した。今回の取り組みに至った経緯や想いを染谷裕之社長に聞いた。

今回のコレクションは、園生が編んだクロッシェ・レースを用いたキッズドレスと雑貨の計3点。キッズドレスはレース68枚を繋ぎ合わせた華やかなサーキュラーシルエットで、オートクチュールの一点物だ。参考価格は税込 41万2500円。小花モチーフのレースを散りばめたキッズキャップには、手描き風の「LOVE」ロゴを刺しゅうし、レッド生地には白レース、デニム生地には生成りレースをあしらった。スタイは中央に「LOVE」ロゴ刺しゅうを施し、小花モチーフのレースをランダムに配したデザインで、ホワイト、エクリュ、ネイビーの3色を企画した。

シンゾーンはファッションと福祉の架け橋となることをミッションの一つに掲げ、これまでに児童養護施設や乳児院で暮らす子どもたちを支援してきた。その活動の中で出合ったのが愛光女子学園だ。家庭環境に恵まれない子どもたちへの支援と、加害者の更生支援という女子少年院との協業は、根本的に異なる立場ゆえ社内には反対の声もあったが、染谷社長は迷わず支援を決定したという。

「シンゾーンのモットーは、“役に立とう、感謝されよう、心を満たそう”。社会の役に立てること、何より力を必要としている人の役に立つことで、私たち自身も心が満たされることがある。(本取り組みを通じて)少女たちが社会とつながる希望を見つけてもらいたいと思った」と染谷社長は語る。

このプロジェクトは、シンゾーンがこれまで手掛けた取り組みの中でも特に実現が難しかったという。一つ目の課題は、愛光女子学園が国の機関であることを踏まえ、プロジェクトから利益を出すことを避けることだった。そのため、生産を外部工場に依頼できず、製品はすべて社員が手作業で制作した。今回の製品の売り上げは全額、少女たちの支援に活用し、内訳も公開していく。

二つ目の課題は被害者感情への配慮だ。少女たちの更生を目的とした活動とはいえ、犯罪行為を犯した事実があり、被害者やその家族等への説明責任や、加害者が制作した製品をシンゾーンが販売することで顧客が離れる可能性もあった。その点について染谷社長は「今後もいただいた声は真摯に受け止めながら進めていく」と述べた。

学園での限られた授業時間で制作される上、個々の技量に差があるため、生産計画通りに数を確保するのは困難だったが、完成品を見た園生たちは、自らの手で作り出したものに価値が生まれたことに感動とやりがいを感じていたという。「自分の行動に価値が付くことで、社会とつながる希望を持つきっかけになったと感じる」と染谷社長。

さらに染谷社長は「ゆくゆくは就労支援にまでつなげたい」と語り、レース編みの職人や生産工場への就職など、学園での経験が社会での仕事につながるような展開を構想している。「すでに来年度の第2回プロジェクト実施も決まった。シンゾーンだからこそできる支援の形を模索し、継続していきたい」。

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「シンゾーン」が女子少年院と協業 少女たちの社会復帰を制作活動で支援

セレクトショップのシンゾーン(SHINZONE)はこのほど、女性に対する暴力や権利について意識を高めることを目的としたプロジェクト「ウィメンズ・ファッション・エデュケーション(Woman’s Fashion Education)」を始動した。第1弾として、法務省の機関である女子少年院の愛光女子学園(狛江市)と協働し、同学園の職業指導で制作されたレース編みを用いた商品3点を制作・販売した。今回の取り組みに至った経緯や想いを染谷裕之社長に聞いた。

今回のコレクションは、園生が編んだクロッシェ・レースを用いたキッズドレスと雑貨の計3点。キッズドレスはレース68枚を繋ぎ合わせた華やかなサーキュラーシルエットで、オートクチュールの一点物だ。参考価格は税込 41万2500円。小花モチーフのレースを散りばめたキッズキャップには、手描き風の「LOVE」ロゴを刺しゅうし、レッド生地には白レース、デニム生地には生成りレースをあしらった。スタイは中央に「LOVE」ロゴ刺しゅうを施し、小花モチーフのレースをランダムに配したデザインで、ホワイト、エクリュ、ネイビーの3色を企画した。

シンゾーンはファッションと福祉の架け橋となることをミッションの一つに掲げ、これまでに児童養護施設や乳児院で暮らす子どもたちを支援してきた。その活動の中で出合ったのが愛光女子学園だ。家庭環境に恵まれない子どもたちへの支援と、加害者の更生支援という女子少年院との協業は、根本的に異なる立場ゆえ社内には反対の声もあったが、染谷社長は迷わず支援を決定したという。

「シンゾーンのモットーは、“役に立とう、感謝されよう、心を満たそう”。社会の役に立てること、何より力を必要としている人の役に立つことで、私たち自身も心が満たされることがある。(本取り組みを通じて)少女たちが社会とつながる希望を見つけてもらいたいと思った」と染谷社長は語る。

このプロジェクトは、シンゾーンがこれまで手掛けた取り組みの中でも特に実現が難しかったという。一つ目の課題は、愛光女子学園が国の機関であることを踏まえ、プロジェクトから利益を出すことを避けることだった。そのため、生産を外部工場に依頼できず、製品はすべて社員が手作業で制作した。今回の製品の売り上げは全額、少女たちの支援に活用し、内訳も公開していく。

二つ目の課題は被害者感情への配慮だ。少女たちの更生を目的とした活動とはいえ、犯罪行為を犯した事実があり、被害者やその家族等への説明責任や、加害者が制作した製品をシンゾーンが販売することで顧客が離れる可能性もあった。その点について染谷社長は「今後もいただいた声は真摯に受け止めながら進めていく」と述べた。

学園での限られた授業時間で制作される上、個々の技量に差があるため、生産計画通りに数を確保するのは困難だったが、完成品を見た園生たちは、自らの手で作り出したものに価値が生まれたことに感動とやりがいを感じていたという。「自分の行動に価値が付くことで、社会とつながる希望を持つきっかけになったと感じる」と染谷社長。

さらに染谷社長は「ゆくゆくは就労支援にまでつなげたい」と語り、レース編みの職人や生産工場への就職など、学園での経験が社会での仕事につながるような展開を構想している。「すでに来年度の第2回プロジェクト実施も決まった。シンゾーンだからこそできる支援の形を模索し、継続していきたい」。

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【メットガラ2025】アフターパーティー総まとめ サブリナ・カーペンターとジェナ・オルテガは仲良く来場

「メットガラ2025」が5月5日(現地時間)、米ニューヨークのメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)で開催され、多数のセレブリティーが“ブラック・ダンディズム”を表現した華麗なスタイルを披露した。

“ファッション界のアカデミー賞”とも評されるビッグイベントが幕を閉じると、恒例の“バスルームフォト”も撮り終えたセレブたちは、特別な一夜を楽しむためのパーティールックにチェンジ。ニューヨーク各所で開催されるアフターパーティーに向けて街へ繰り出していった。

ここでは、米「WWD」がキャッチした煌びやかなアフターパーティーの様子をまとめてお届けする。

まずは、ザ・マーク・ホテルで
セレブをキャッチ!

セレブが最初に姿を見せるのは、メトロポリタン美術館近くのザ・マーク・ホテル(The Mark Hotel)をはじめとした大きなホテルやアップタウンでのパーティー。

BLACKPINKのロゼは、レーヨンのボディースーツにタキシードジャケット、フリルのトレーンがついたシルクスカート、クリスタルをあしらったサンダルを合わせた「サンローラン(SAINT LAURENT)」によるナイトコーデでザ・マーク・ホテルを後にした。また、「メットガラ」デビューを果たしたアンナ・サワイは、「ディオール(DIOR)」のホワイトスーツの中に、同ブランド2025-26年秋冬コレクションからグレーのコットンTシャツを着用した。

また同ホテルでは、「ウィリー チャバリア(WILLY CHAVARRIA)」がテキーラブランドの「ドン・フリオ(DON JULIO)」らと共同でパーティーを主催。会場には、ジェレミー・アレン・ホワイト(Jeremy Allen White)やマイケル・コース(Michael Kors)らが来場した。

ザ・マーク・ホテルスナップ

エイサップ・ロッキー率いるAWAGEのパーティー

エイサップ・ロッキー(ASAP Rockey)は、自身が率いるAWAGEのパーティーを「レイバン(RAY-BAN)」と共同で主宰。会場には、リアーナ(Rihanna)やサブリナ・カーペンター(Sacrina Carpenter)、ジェナ・オルテガ(Jenna Ortega)、グラム・ヴァザリア(Guram Gvasalia)=「ヴェトモン(VETEMENTS)」クリエイティブ・ディレクターらが一堂に会した。

AWGEパーティースナップ

ザ・スタンダード・ホテルにも多数のセレブが来場

ザ・スタンダード・ホテル(The Standard Hotel)で開催されたパーティーには、ハリー・ベイリー(Halle Bailey)やモデルのココ・ロシャ(Coco Rocha)デザイナーのクリスチャン・シリアノ(Christian Siriano)らが集まった。

ザ・スタンダード・ホテルスナップ

NY市長も参加!
“ジ・アフター”パーティー

カーサ・チプリアーニ(Casa Cipriani)では、実業家のリッチー・アキヴァ(Richie Akiva)による11回目の“ジ・アフター(The After)”パーティーを開催。会場には、ドージャ・キャット(Doja Cat)やタイラ(Tyla)、マドンナ(Madonna)、今年の「メットガラ」で共同ホストを務めた俳優のコールマン・ドミンゴ(Colman Domingo)、ニューヨーク市長のエリック・アダムス(Eric Adams)、レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)、ドレイク(Drake)、リゾ(Lizzo)らが姿を見せた。パーティー後半には、アレックス・コンサニ(Alex Consani)が「スワロフスキー(SWAROVSKI)」のミニドレスに身を包んで登場。また、ゼンデイヤ(Zendaya)やセリーナ・ウィリアムズ(Serena Williams)、シモーネ・バイルズ(Simone Biles)も来場していた。

“ジ・アフター”パーティースナップ

パブリック・ホテルは“ヤバい”パーティー

パブリック・ホテル(Public Hotel)では、「メットガラ」で「トム ブラウン(THOM BROWNE)」の錯視を利用したピンストライプスーツを披露したジャネール・モネイ(Janelle Monae)がパーティーを主催。“A Phenomenal Affair(ヤバい事件)”と名付けられた同パーティーには、映画「ウィキッド ふたりの魔女」の衣装デザインで知られるポール・タザウェル(Paul Tazewell)やチャンス・ザ・ラッパー(Chance the Rapper)、クリスチャン・シリアノ、ココ・ロシャらが出席した。

“A Phenomenal Affair”パーティースナップ

金融街に一夜限りのクラブが出現

ダウンタウンの金融街にあるウオーター・ストリート・アソシエイツ(Water Street Associates)では、今年で3回目となる“Apres Met”パーティーが開催。アレックス・コンサニら来場者は、オフィススペースが一夜限りのクラブに姿を変えた特別な空間を楽しんだ。

“Apres Met”パーティースナップ

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【メットガラ2025】アフターパーティー総まとめ サブリナ・カーペンターとジェナ・オルテガは仲良く来場

「メットガラ2025」が5月5日(現地時間)、米ニューヨークのメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)で開催され、多数のセレブリティーが“ブラック・ダンディズム”を表現した華麗なスタイルを披露した。

“ファッション界のアカデミー賞”とも評されるビッグイベントが幕を閉じると、恒例の“バスルームフォト”も撮り終えたセレブたちは、特別な一夜を楽しむためのパーティールックにチェンジ。ニューヨーク各所で開催されるアフターパーティーに向けて街へ繰り出していった。

ここでは、米「WWD」がキャッチした煌びやかなアフターパーティーの様子をまとめてお届けする。

まずは、ザ・マーク・ホテルで
セレブをキャッチ!

セレブが最初に姿を見せるのは、メトロポリタン美術館近くのザ・マーク・ホテル(The Mark Hotel)をはじめとした大きなホテルやアップタウンでのパーティー。

BLACKPINKのロゼは、レーヨンのボディースーツにタキシードジャケット、フリルのトレーンがついたシルクスカート、クリスタルをあしらったサンダルを合わせた「サンローラン(SAINT LAURENT)」によるナイトコーデでザ・マーク・ホテルを後にした。また、「メットガラ」デビューを果たしたアンナ・サワイは、「ディオール(DIOR)」のホワイトスーツの中に、同ブランド2025-26年秋冬コレクションからグレーのコットンTシャツを着用した。

また同ホテルでは、「ウィリー チャバリア(WILLY CHAVARRIA)」がテキーラブランドの「ドン・フリオ(DON JULIO)」らと共同でパーティーを主催。会場には、ジェレミー・アレン・ホワイト(Jeremy Allen White)やマイケル・コース(Michael Kors)らが来場した。

ザ・マーク・ホテルスナップ

エイサップ・ロッキー率いるAWAGEのパーティー

エイサップ・ロッキー(ASAP Rockey)は、自身が率いるAWAGEのパーティーを「レイバン(RAY-BAN)」と共同で主宰。会場には、リアーナ(Rihanna)やサブリナ・カーペンター(Sacrina Carpenter)、ジェナ・オルテガ(Jenna Ortega)、グラム・ヴァザリア(Guram Gvasalia)=「ヴェトモン(VETEMENTS)」クリエイティブ・ディレクターらが一堂に会した。

AWGEパーティースナップ

ザ・スタンダード・ホテルにも多数のセレブが来場

ザ・スタンダード・ホテル(The Standard Hotel)で開催されたパーティーには、ハリー・ベイリー(Halle Bailey)やモデルのココ・ロシャ(Coco Rocha)デザイナーのクリスチャン・シリアノ(Christian Siriano)らが集まった。

ザ・スタンダード・ホテルスナップ

NY市長も参加!
“ジ・アフター”パーティー

カーサ・チプリアーニ(Casa Cipriani)では、実業家のリッチー・アキヴァ(Richie Akiva)による11回目の“ジ・アフター(The After)”パーティーを開催。会場には、ドージャ・キャット(Doja Cat)やタイラ(Tyla)、マドンナ(Madonna)、今年の「メットガラ」で共同ホストを務めた俳優のコールマン・ドミンゴ(Colman Domingo)、ニューヨーク市長のエリック・アダムス(Eric Adams)、レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)、ドレイク(Drake)、リゾ(Lizzo)らが姿を見せた。パーティー後半には、アレックス・コンサニ(Alex Consani)が「スワロフスキー(SWAROVSKI)」のミニドレスに身を包んで登場。また、ゼンデイヤ(Zendaya)やセリーナ・ウィリアムズ(Serena Williams)、シモーネ・バイルズ(Simone Biles)も来場していた。

“ジ・アフター”パーティースナップ

パブリック・ホテルは“ヤバい”パーティー

パブリック・ホテル(Public Hotel)では、「メットガラ」で「トム ブラウン(THOM BROWNE)」の錯視を利用したピンストライプスーツを披露したジャネール・モネイ(Janelle Monae)がパーティーを主催。“A Phenomenal Affair(ヤバい事件)”と名付けられた同パーティーには、映画「ウィキッド ふたりの魔女」の衣装デザインで知られるポール・タザウェル(Paul Tazewell)やチャンス・ザ・ラッパー(Chance the Rapper)、クリスチャン・シリアノ、ココ・ロシャらが出席した。

“A Phenomenal Affair”パーティースナップ

金融街に一夜限りのクラブが出現

ダウンタウンの金融街にあるウオーター・ストリート・アソシエイツ(Water Street Associates)では、今年で3回目となる“Apres Met”パーティーが開催。アレックス・コンサニら来場者は、オフィススペースが一夜限りのクラブに姿を変えた特別な空間を楽しんだ。

“Apres Met”パーティースナップ

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アトモスが「ニューバランス」に別注した“M1000” アッパーにバンダナ柄を描いたモダンな一足

アトモス(ATMOS)は、「ニューバランス(NEW BALANCE)」に別注したスニーカー“M1000AP バンドゥ”を発売する。価格は2万6400円で、サイズは24.0〜29.0、30.0cmをそろえる。5月16日にアトモス京都店で開催する「ニューバランス」の“グレー デイズ”を祝うイベントで先行発売したのち、翌17日からアトモスの公式オンラインストアで抽選を開始。24日からアトモスの店舗および、オンラインストアで一般発売する。

バンダナ柄をあしらい
コンセプチュアルにアレンジ

今回ベースとなったのは、1999年に登場した「ニューバランス」のスニーカー“M1000”だ。別注モデルでは、ヒンドゥー語で「結ぶ」を意味する「bandhnu(バンドゥ)」をテーマにコンセプチュアルにアレンジ。アッパーのブラックパネルには上質なヌバックを使用し、オリジナルデザインのバンダナ柄をあしらった。カラーリングは、ブラックがメーンのモノトーンな配色に仕上げた。

また、今回は同スニーカーの発売にあわせて、シューズのデザインとリンクするバンダナの柄を配したTシャツも用意。サイズはM、L、XLをそろえ、価格は6600円。ホワイトとブラックの2色をラインアップし、24日からアトモス新宿店、ウラハラ、京都店、広島店と公式オンラインストアで扱う。

キービジュアルには、21歳でデビューを果たした福岡県出身のDJ、ecec(イーシーイーシー)を起用した。

オリジナルバンダナの
ノベルティーも用意

4月25日〜5月29日にかけて「ニューバランス」の“グレー デイズ”を祝うポップアップを実施しているアトモス新宿店、千駄ヶ谷店、京都店、広島店では、同スニーカーの購入者にノベルティーとしてオリジナルのバンダナを数量限定でプレゼントする。なお、アトモス公式オンラインショップでの購入者には、ランダムな抽選を行ったのちプレゼントする。

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アトモスが「ニューバランス」に別注した“M1000” アッパーにバンダナ柄を描いたモダンな一足

アトモス(ATMOS)は、「ニューバランス(NEW BALANCE)」に別注したスニーカー“M1000AP バンドゥ”を発売する。価格は2万6400円で、サイズは24.0〜29.0、30.0cmをそろえる。5月16日にアトモス京都店で開催する「ニューバランス」の“グレー デイズ”を祝うイベントで先行発売したのち、翌17日からアトモスの公式オンラインストアで抽選を開始。24日からアトモスの店舗および、オンラインストアで一般発売する。

バンダナ柄をあしらい
コンセプチュアルにアレンジ

今回ベースとなったのは、1999年に登場した「ニューバランス」のスニーカー“M1000”だ。別注モデルでは、ヒンドゥー語で「結ぶ」を意味する「bandhnu(バンドゥ)」をテーマにコンセプチュアルにアレンジ。アッパーのブラックパネルには上質なヌバックを使用し、オリジナルデザインのバンダナ柄をあしらった。カラーリングは、ブラックがメーンのモノトーンな配色に仕上げた。

また、今回は同スニーカーの発売にあわせて、シューズのデザインとリンクするバンダナの柄を配したTシャツも用意。サイズはM、L、XLをそろえ、価格は6600円。ホワイトとブラックの2色をラインアップし、24日からアトモス新宿店、ウラハラ、京都店、広島店と公式オンラインストアで扱う。

キービジュアルには、21歳でデビューを果たした福岡県出身のDJ、ecec(イーシーイーシー)を起用した。

オリジナルバンダナの
ノベルティーも用意

4月25日〜5月29日にかけて「ニューバランス」の“グレー デイズ”を祝うポップアップを実施しているアトモス新宿店、千駄ヶ谷店、京都店、広島店では、同スニーカーの購入者にノベルティーとしてオリジナルのバンダナを数量限定でプレゼントする。なお、アトモス公式オンラインショップでの購入者には、ランダムな抽選を行ったのちプレゼントする。

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現代アーティスト、ネイト・ロウマンが語る日本初個展、そして「シュプリーム」との関係

PROFILE: ネイト・ロウマン/現代アーティスト

PROFILE: 1979年ラスベガス生まれ、ニューヨーク在住。2000年代初頭より絵画、彫刻、インスタレーション作品を発表し活動を開始。ニューヨークを中心に注目を集めたアーティスト世代の一人であり、05年に初の個展を開催。ハートやスマイリーフェイス、ピザ、雪だるまなど、ポップカルチャーのアイコンを用いてユーモラスかつ鋭い社会批評を表現することで知られる一方、弾痕や銃乱射事件の現場、原爆を描いた作品では、より暗くも痛烈な形で批評的視線が表現されている。ロウマンの作品はニューヨーク近代美術館、ソロモン・R・グッゲンハイム美術館、ポンピドゥー・センターなど、世界的美術館で展示されている。

2000年代アメリカのアートシーンに新しい潮流を生み出したネイト・ロウマン(Nate Lowman)。彼の日本初個展「This Neighborhood's Changed(Curated by Matt Black)」が5月25日まで、東京・神宮前のギャラリーコモンで開催中だ。

本展では「シュプリーム(SUPREME)」とのコラボレーションにも採用された弾痕モチーフの作品や、ネイトの真骨頂である、現代社会で複製され消費されている美術史の名作や現代社会のアイコンを引用し再構築した作品群。また、昨年、メガギャラリーの一つデイヴィッド・ツヴィルナーでの個展「PARKING」で発表した、(人工的なランドスケープである)ゴルフコースを題材にしたペインティング作品の新たな展開も見せている。その多くが新作だ。

取材当日、去る4月26日に発売されたばかりの「シュプリーム」と「ヴァンズ(VANS)」、そしてネイトとのトリプルコラボによるスニーカーを履いてギャラリーに現れたネイト。本展の展示作品の創作秘話から、「シュプリーム」との関係性、AIなどについて話を聞いた。

「シュプリーム」との関わり

——今回、日本では初めての個展ですが、すでに国内でも「シュプリーム」渋谷がオープンした際の限定Tシャツ、それ以降の「シュプリーム」とのコラボレーションで、ネイトさんの作品を知っている方も多い。まず、「シュプリーム」との関わりはどう始まったのか教えてください。

ネイト・ロウマン(以下、ネイト):2006年、「シュプリーム」からスケートボードを作ろうと誘われたのがきっかけです。その時に05年ごろに作っていた「弾痕」の作品のイメージで構成したボードを2枚リリースしたのですが、実は他に「シュプリーム」のデザイナーとTシャツもデザインしていて。それが、12年に「シュプリーム」渋谷店ができる時に限定Tシャツとして発売されることになりました。

渋谷店ではショップの入り口にも、そのアートワークが採用されたり、その前もNYのラファエットストリートのショップで何かやらないかと連絡をもらったり。また4月10日にオープンしたマイアミ店でも、アートワークを置いたり。昨年はもっとたくさん一緒に仕事をしましたが、そうやって何年かに1回、一緒にプロジェクトを行うような感じですね。それは私にとって、サーカスの旅回りのようで、すごくいい関係、面白い距離感だと思っています。

——その「シュプリーム」とのコラボに採用されたり、店舗にも飾られていたりする弾痕モチーフの作品は、今回の個展でも展示されていますね?

ネイト:今回の展覧会はNYを拠点にしているマット・ブラック(Matt Black)がキュレーションしているのですが、彼は日本でも展覧会を行った経験があり、「日本の来場者が身近に感じている作品、知っている作品も展示した方がいい」とアドバイスをもらいました。弾痕モチーフの作品は、彼や今回の展覧会を企画してくれたCommonとの会話の中で、置くことを決めました。

また、今回は、スケッチなど、作品ができるまでのプロセスも見せています。これもマットからのアドバイスで、彼いわく「日本の人はこうしたものにも興味を持つだろう」と。こういったことは普段はやらないので、とてもエキサイティングでした。

——弾痕の作品は、アメリカで販売されている車用のバンパーステッカーが着想源になっていますね? アメリカでは銃の乱射事件などがある一方で、そうしたイメージがドライブという楽しい時間の装飾物にもなりうるといったアイコンや記号の特異性、あるいはそれを無意識に受け入れている現代社会への皮肉がテーマだということでしょうか?

ネイト:いや、そういった皮肉はありません。この作品が生まれた経緯を話せば、テキサス州パリス出身で、NYでずっと仲良くしているアーティストがいて、彼が実家に帰った時にガソリンスタンドにあったバンパーステッカーを買ってきてくれたんです。「絶対に気にいるよ」って。というのも、彼とはお互いに作品やアイデアについてよく話していて、私が、当時バンパーステッカーを集めていたことを知っていたんです。

こういうステッカーは、騙し絵や言葉遊びのようなジョーク的なものもあり、アメリカでは車に貼ってみんな楽しんでいるんですね。それを当時、私はキャンパスに接着剤で貼った作品を作ろうと考えていたところでした。リアルとフェイク、冗談とそうでないもの、詩的なものと詩的でないものに対するアプローチとして。

実際に、私がその弾痕のステッカーに惹かれたのも、ステッカーの大きさに対して、弾の穴自体がものすごく小さく描かれていたから、ジョークのような面白さがあったからです。

また、ある時、その小さい穴を拡大して見てみたんですね。そうしたらそれが抽象的なイメージになって、作品へのアイデアになっていったのです。こうした抽象化こそが、リアルとフェイク、冗談とそうでないもの、またすごくナイーブな社会の諸問題も含めて、みんなが関心を寄せ、語り合うための方法になると考えたからです。

だから作品の背景には、そうした皮肉はありません。多少のユーモアを交えていますが。

「同じような展覧会を繰り返してやりたくない」

——今回の展示作品は多くが新作。中には、昨年デイヴィッド・ツヴィルナーで発表したゴルフコースの作品などを引用したものも見られます。もともと「モナ・リザ」やムンクの「叫び」などの美術史の作品、マリリン・モンローなど現代社会における記号など、最もよく複製されるイメージを引用する作品を作られていたと思いますが、その関心が、自身の作品をアプロプリエーションするところにシフトしたのかなと思いましたが。

ネイト:この展示が決まった時、すでにデイヴィッド・ツヴィルナーでの展覧会の準備が始まっていました。そこで、マットと話したのは「同じような展覧会を繰り返してやりたくないよね」ということです。そして、その時思いついたのが、デイヴィッド・ツヴィルナーでみせる作品の要素を出発点に、別の作品を作っていくという方法でした。

例えば、今回の展示作品に見られるヤシの木は、デイヴィッド・ツヴィルナーで展示したゴルフコースの作品に偶然描いていたもの。この木を比喩的な要素として抜き出して描くことで、ゴルフコースの作品の新しい物語の主人公になるのではないかと考えたのです。

シェイプドキャンバスも、ゴルフコースの作品の砂のバンカーやパッティンググリーンの形状を引用していて、一つの絵のカーブが、近くに置かれた絵のカーブとつながるようにもなっています。

——今回、スケッチなどの制作プロセスを見せているものの中に、木をモチーフにしたものがありますね? ムンクの「叫び」のオマージュのようにも見える作品です。

ネイト:これは、私が大好きなアルゼンチン人の作家セサル・アイラに一緒に本を作ろうと誘われたのがきっかけで、彼の書いた短編小説の一つで、、雨の日に巣作りに苦悩するアルゼンチンの国鳥にまつわる物語が、着想源になりました。

それはその鳥のある日の様子を描いているのですが、すごく大変な1日で、まさに、ムンクの「叫び」のように、パニックになって叫んでいるような感じで。そこからムンクのその有名な作品へのオマージュとしてパロティとして使ってみました。

そうやって遊びながら1回やってみたら、結構好きなイメージになったんですね。ちなみに、この人間を私は「ロンリーマン」と呼んでいるのですが、今回のゴルフコースを模したシェイプドキャンバスの作品にも書き加えています。

——作品が並んだこの会場で、改めて思ったことはありますか? また会場作りで印象的だった出来事などあれば。

ネイト:そうですね、作品を展示した会場を見る時は、いつも純粋にうれしいです。普段、私は展覧会を構成するにあたり、作品同士のつながりのようなものを自分なりに考えて構築していきます。今回もそういった私なりのストーリーはあるのですが、日本での初個展だったので、いろいろな種類の作品を集めながら、私がまだ知らない鑑賞者にとって最も興味深い展覧会はどうのようなものか考える必要もあり、編集作業に時間を費やしました。

具体的には、キュレーターのマットやギャラリーコモンと話し合いながら、「こういった作品は日本人は好きじゃないと思う」と、今回スタジオに置いてきた作品も結構あります。そうやってみんなで決めてエディットしていきました。

実際の展示は、そういったパズルを組み合わせるような感覚で、また違った楽しさもありましたね。作品が「この場所に置いてほしい」「この作品の隣がいい」みたいに語りかけてくる。その感覚に任せたところもあります。

SNSやAIについて

——今回のインタビューにあたり、SNSでネイトさんのアカウントを探しましたが見つかりませんでした。SNSはやっていないのですか?

ネイト:ええ、アカウントを持っていませんし、好きではありません。ソーシャルメディアは、人間のネガティブな行動を引き出すものだと考えているからです。メンタルヘルスのために、ソーシャルメディアはやらない。それは、私の人生で唯一良い習慣かもしれません。

——ここ数年、AIの進歩には驚かされます。AIがさらに進歩することで、アートにはどんな影響が起こると思いますか?

ネイト:どうでしょう。私はどちらかというと人間に興味があって、AIにはあまり関心を寄せてきませんでした。ただ、少し前に作家ベンジャミン・ラバトゥのAIに関するとても興味深い本を読んだんですね。そこではAIは、第二次世界大戦中の原子爆弾の開発で行われた計算に根ざして誕生しているといったことが記されていました。この視点から考えると、とても恐ろしいことです。

ただAIに関心がないといったものの、オープンな気持ちでいようとはしています。アメリカのおじいさんたちのように、自分の感性に合わないからといって、閉鎖的になりたくはないので。

——最後に、好きな日本人アーティストがいたら教えてください。また日本のアートに対してどんな印象を持っていますか?

ネイト:1人挙げれば、1990年に没した作家の工藤哲巳さんですね。何年か前にロンドンのギャラリーでエキシビションを見たことがあるのですが、一番好きな展覧会でした。

また日本のアートについては、それを語れるほど熟知していないというのが正直なところです。初めて日本を訪れた際も、美術館などで日本の美術に触れることはあまりせず、寺院や墓地などに行き、歴史や文化を楽しみました。日本のアート云々より、そういった伝統文化や歴史、ライフスタイルの違いに圧倒されたというか。

ただ、日本に来て私が思ったのは、そうして出会う人の多くが純粋にアートに興味を持っていること。NYではビジネス志向の人が多いので。そういう意味で、日本での個展にワクワクしているし、いいエネルギーを感じています。

PHOTOS:TAKUROH TOYAMA

◾️Nate Lowman「This Neighborhood's Changed(Curated by Matt Black)」
会期:4月26日~5月25日
休館日:月・火曜日 
会場:ギャラリーコモン
住所:東京都渋谷区神宮前5-39-6 B1F
www.gallerycommon.com

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現代アーティスト、ネイト・ロウマンが語る日本初個展、そして「シュプリーム」との関係

PROFILE: ネイト・ロウマン/現代アーティスト

PROFILE: 1979年ラスベガス生まれ、ニューヨーク在住。2000年代初頭より絵画、彫刻、インスタレーション作品を発表し活動を開始。ニューヨークを中心に注目を集めたアーティスト世代の一人であり、05年に初の個展を開催。ハートやスマイリーフェイス、ピザ、雪だるまなど、ポップカルチャーのアイコンを用いてユーモラスかつ鋭い社会批評を表現することで知られる一方、弾痕や銃乱射事件の現場、原爆を描いた作品では、より暗くも痛烈な形で批評的視線が表現されている。ロウマンの作品はニューヨーク近代美術館、ソロモン・R・グッゲンハイム美術館、ポンピドゥー・センターなど、世界的美術館で展示されている。

2000年代アメリカのアートシーンに新しい潮流を生み出したネイト・ロウマン(Nate Lowman)。彼の日本初個展「This Neighborhood's Changed(Curated by Matt Black)」が5月25日まで、東京・神宮前のギャラリーコモンで開催中だ。

本展では「シュプリーム(SUPREME)」とのコラボレーションにも採用された弾痕モチーフの作品や、ネイトの真骨頂である、現代社会で複製され消費されている美術史の名作や現代社会のアイコンを引用し再構築した作品群。また、昨年、メガギャラリーの一つデイヴィッド・ツヴィルナーでの個展「PARKING」で発表した、(人工的なランドスケープである)ゴルフコースを題材にしたペインティング作品の新たな展開も見せている。その多くが新作だ。

取材当日、去る4月26日に発売されたばかりの「シュプリーム」と「ヴァンズ(VANS)」、そしてネイトとのトリプルコラボによるスニーカーを履いてギャラリーに現れたネイト。本展の展示作品の創作秘話から、「シュプリーム」との関係性、AIなどについて話を聞いた。

「シュプリーム」との関わり

——今回、日本では初めての個展ですが、すでに国内でも「シュプリーム」渋谷がオープンした際の限定Tシャツ、それ以降の「シュプリーム」とのコラボレーションで、ネイトさんの作品を知っている方も多い。まず、「シュプリーム」との関わりはどう始まったのか教えてください。

ネイト・ロウマン(以下、ネイト):2006年、「シュプリーム」からスケートボードを作ろうと誘われたのがきっかけです。その時に05年ごろに作っていた「弾痕」の作品のイメージで構成したボードを2枚リリースしたのですが、実は他に「シュプリーム」のデザイナーとTシャツもデザインしていて。それが、12年に「シュプリーム」渋谷店ができる時に限定Tシャツとして発売されることになりました。

渋谷店ではショップの入り口にも、そのアートワークが採用されたり、その前もNYのラファエットストリートのショップで何かやらないかと連絡をもらったり。また4月10日にオープンしたマイアミ店でも、アートワークを置いたり。昨年はもっとたくさん一緒に仕事をしましたが、そうやって何年かに1回、一緒にプロジェクトを行うような感じですね。それは私にとって、サーカスの旅回りのようで、すごくいい関係、面白い距離感だと思っています。

——その「シュプリーム」とのコラボに採用されたり、店舗にも飾られていたりする弾痕モチーフの作品は、今回の個展でも展示されていますね?

ネイト:今回の展覧会はNYを拠点にしているマット・ブラック(Matt Black)がキュレーションしているのですが、彼は日本でも展覧会を行った経験があり、「日本の来場者が身近に感じている作品、知っている作品も展示した方がいい」とアドバイスをもらいました。弾痕モチーフの作品は、彼や今回の展覧会を企画してくれたCommonとの会話の中で、置くことを決めました。

また、今回は、スケッチなど、作品ができるまでのプロセスも見せています。これもマットからのアドバイスで、彼いわく「日本の人はこうしたものにも興味を持つだろう」と。こういったことは普段はやらないので、とてもエキサイティングでした。

——弾痕の作品は、アメリカで販売されている車用のバンパーステッカーが着想源になっていますね? アメリカでは銃の乱射事件などがある一方で、そうしたイメージがドライブという楽しい時間の装飾物にもなりうるといったアイコンや記号の特異性、あるいはそれを無意識に受け入れている現代社会への皮肉がテーマだということでしょうか?

ネイト:いや、そういった皮肉はありません。この作品が生まれた経緯を話せば、テキサス州パリス出身で、NYでずっと仲良くしているアーティストがいて、彼が実家に帰った時にガソリンスタンドにあったバンパーステッカーを買ってきてくれたんです。「絶対に気にいるよ」って。というのも、彼とはお互いに作品やアイデアについてよく話していて、私が、当時バンパーステッカーを集めていたことを知っていたんです。

こういうステッカーは、騙し絵や言葉遊びのようなジョーク的なものもあり、アメリカでは車に貼ってみんな楽しんでいるんですね。それを当時、私はキャンパスに接着剤で貼った作品を作ろうと考えていたところでした。リアルとフェイク、冗談とそうでないもの、詩的なものと詩的でないものに対するアプローチとして。

実際に、私がその弾痕のステッカーに惹かれたのも、ステッカーの大きさに対して、弾の穴自体がものすごく小さく描かれていたから、ジョークのような面白さがあったからです。

また、ある時、その小さい穴を拡大して見てみたんですね。そうしたらそれが抽象的なイメージになって、作品へのアイデアになっていったのです。こうした抽象化こそが、リアルとフェイク、冗談とそうでないもの、またすごくナイーブな社会の諸問題も含めて、みんなが関心を寄せ、語り合うための方法になると考えたからです。

だから作品の背景には、そうした皮肉はありません。多少のユーモアを交えていますが。

「同じような展覧会を繰り返してやりたくない」

——今回の展示作品は多くが新作。中には、昨年デイヴィッド・ツヴィルナーで発表したゴルフコースの作品などを引用したものも見られます。もともと「モナ・リザ」やムンクの「叫び」などの美術史の作品、マリリン・モンローなど現代社会における記号など、最もよく複製されるイメージを引用する作品を作られていたと思いますが、その関心が、自身の作品をアプロプリエーションするところにシフトしたのかなと思いましたが。

ネイト:この展示が決まった時、すでにデイヴィッド・ツヴィルナーでの展覧会の準備が始まっていました。そこで、マットと話したのは「同じような展覧会を繰り返してやりたくないよね」ということです。そして、その時思いついたのが、デイヴィッド・ツヴィルナーでみせる作品の要素を出発点に、別の作品を作っていくという方法でした。

例えば、今回の展示作品に見られるヤシの木は、デイヴィッド・ツヴィルナーで展示したゴルフコースの作品に偶然描いていたもの。この木を比喩的な要素として抜き出して描くことで、ゴルフコースの作品の新しい物語の主人公になるのではないかと考えたのです。

シェイプドキャンバスも、ゴルフコースの作品の砂のバンカーやパッティンググリーンの形状を引用していて、一つの絵のカーブが、近くに置かれた絵のカーブとつながるようにもなっています。

——今回、スケッチなどの制作プロセスを見せているものの中に、木をモチーフにしたものがありますね? ムンクの「叫び」のオマージュのようにも見える作品です。

ネイト:これは、私が大好きなアルゼンチン人の作家セサル・アイラに一緒に本を作ろうと誘われたのがきっかけで、彼の書いた短編小説の一つで、、雨の日に巣作りに苦悩するアルゼンチンの国鳥にまつわる物語が、着想源になりました。

それはその鳥のある日の様子を描いているのですが、すごく大変な1日で、まさに、ムンクの「叫び」のように、パニックになって叫んでいるような感じで。そこからムンクのその有名な作品へのオマージュとしてパロティとして使ってみました。

そうやって遊びながら1回やってみたら、結構好きなイメージになったんですね。ちなみに、この人間を私は「ロンリーマン」と呼んでいるのですが、今回のゴルフコースを模したシェイプドキャンバスの作品にも書き加えています。

——作品が並んだこの会場で、改めて思ったことはありますか? また会場作りで印象的だった出来事などあれば。

ネイト:そうですね、作品を展示した会場を見る時は、いつも純粋にうれしいです。普段、私は展覧会を構成するにあたり、作品同士のつながりのようなものを自分なりに考えて構築していきます。今回もそういった私なりのストーリーはあるのですが、日本での初個展だったので、いろいろな種類の作品を集めながら、私がまだ知らない鑑賞者にとって最も興味深い展覧会はどうのようなものか考える必要もあり、編集作業に時間を費やしました。

具体的には、キュレーターのマットやギャラリーコモンと話し合いながら、「こういった作品は日本人は好きじゃないと思う」と、今回スタジオに置いてきた作品も結構あります。そうやってみんなで決めてエディットしていきました。

実際の展示は、そういったパズルを組み合わせるような感覚で、また違った楽しさもありましたね。作品が「この場所に置いてほしい」「この作品の隣がいい」みたいに語りかけてくる。その感覚に任せたところもあります。

SNSやAIについて

——今回のインタビューにあたり、SNSでネイトさんのアカウントを探しましたが見つかりませんでした。SNSはやっていないのですか?

ネイト:ええ、アカウントを持っていませんし、好きではありません。ソーシャルメディアは、人間のネガティブな行動を引き出すものだと考えているからです。メンタルヘルスのために、ソーシャルメディアはやらない。それは、私の人生で唯一良い習慣かもしれません。

——ここ数年、AIの進歩には驚かされます。AIがさらに進歩することで、アートにはどんな影響が起こると思いますか?

ネイト:どうでしょう。私はどちらかというと人間に興味があって、AIにはあまり関心を寄せてきませんでした。ただ、少し前に作家ベンジャミン・ラバトゥのAIに関するとても興味深い本を読んだんですね。そこではAIは、第二次世界大戦中の原子爆弾の開発で行われた計算に根ざして誕生しているといったことが記されていました。この視点から考えると、とても恐ろしいことです。

ただAIに関心がないといったものの、オープンな気持ちでいようとはしています。アメリカのおじいさんたちのように、自分の感性に合わないからといって、閉鎖的になりたくはないので。

——最後に、好きな日本人アーティストがいたら教えてください。また日本のアートに対してどんな印象を持っていますか?

ネイト:1人挙げれば、1990年に没した作家の工藤哲巳さんですね。何年か前にロンドンのギャラリーでエキシビションを見たことがあるのですが、一番好きな展覧会でした。

また日本のアートについては、それを語れるほど熟知していないというのが正直なところです。初めて日本を訪れた際も、美術館などで日本の美術に触れることはあまりせず、寺院や墓地などに行き、歴史や文化を楽しみました。日本のアート云々より、そういった伝統文化や歴史、ライフスタイルの違いに圧倒されたというか。

ただ、日本に来て私が思ったのは、そうして出会う人の多くが純粋にアートに興味を持っていること。NYではビジネス志向の人が多いので。そういう意味で、日本での個展にワクワクしているし、いいエネルギーを感じています。

PHOTOS:TAKUROH TOYAMA

◾️Nate Lowman「This Neighborhood's Changed(Curated by Matt Black)」
会期:4月26日~5月25日
休館日:月・火曜日 
会場:ギャラリーコモン
住所:東京都渋谷区神宮前5-39-6 B1F
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「パレス スケートボード」が大阪に国内2店舗目をオープン 阪神タイガースとの限定コラボも登場

英国発のストリートブランド「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」が、国内2店舗目となる旗艦店「パレス スケートボード 大阪(PALACE SKATEBOARDS OSAKA)」を5月10日、大阪・心斎橋にオープンする。

2018年に東京・渋谷に国内1号店を構えた同ブランドは、スケートシーンの枠を超えて世界的なストリートブランドへと成長。今回の大阪出店は、日本におけるブランドのさらなる拡大を示す動きとなる。新店舗の設計は、大阪を拠点とする建築設計事務所「KITA And Architects」が担当。イギリスらしさ、日本らしさ、そして大阪らしさが融合する空間には、木材やスチールといった素材をふんだんに用い、アイコニックな世界観を演出した。

店内外には、ブランドの象徴であるトライファーグの大型ネオンサイン、高さ80cmの“P”型オブジェ、英国のフォトグラファー、デビッド・シムズ(David Sims)が撮り下ろした「モスキーノ(MOSCHINO)」とのキャンペーン写真、大型のブルドッグ像、1階と2階をつなぐウォールスクリーンなど、ユニークなインスタレーションが点在する。

阪神タイガースとの
コラボアイテムも

オープンを記念して、阪神タイガースとのコラボレーションアイテムを発売するほか、大阪店限定アイテムもラインアップ。阪神タイガースとのキャンペーンルックブックは、ストリートスナップ誌「FRUiTS」などで知られる写真家・青木正一が撮影。阪神ファンの協力を得て、リアルなスナップスタイルとなっている。

■PALACE SKATEBOARDS OSAKA
オープン日時:2025年5月10日11:00
住所:大阪府大阪市中央区南船場3-3-21 SHINSAIBASHI M&Mビル 1・2階
時間:(月〜金)12:00〜20:00、(土)11:00〜20:00、(日)12:00〜19:00

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島精機が赤字転落、純損失142億円 25年3月期

横編み機大手の島精機は、2025年3月期連結決算で純損失142億円を計上する。主力の横編機が、主力市場のアジアや欧州、日本で軒並み苦戦した。売上高は前期比9.4%減の325億円、営業損失は119億円(前期は4億円の黒字)、経常損失は114億円(前期は10億円の黒字)だった。赤字転落を受け、24年10月から実施している役員報酬の減額を9月まで延長する。監査等委員の取締役も社外取締役を除き、取締役報酬の一部を自主返上した。

不振の要因は中国と欧州で続く景気減速に伴う、生産国であるアジア地域の設備投資の下振れだ。中国、東南アジア、バングラデシュで軒並み売り上げが減少した。主力事業の横編機事業の売上高は前期比10.3%減の232億円だった。

世界的な市場の低迷以上に赤字の大きな要因の一つが高コスト体質だ。同社はセグメントに帰属しない一般管理費や研究開発費を全社費用として25年3月期も69億円計上しており、赤字幅が拡大する要因となっている。売上高が9.4%減となる一方、販管費は4割以上増加し205億円となり、粗利率は26%悪化の26.5%に落ち込んでいる。

ただ、26年3月期はアジア地域での市場の回復を見込んでおり、売上高は前期比36.8%増の445億円、営業利益が15億円、経常利益が23億円、純利益は20億円を計画する。

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【2025年夏コスメ】「エルメス」が繊細なパステルカラーのネイル6色を発売

「エルメス(HERMES)」は6月4日、ビューティライン“レ・マン・エルメス”の2025リミテッド・エディションとして、ネイルカラー“レ マン エルメス ヴェルニ エマイユ”(各15mL、各6600円)の新6色を発売する。柔らかなパステルカラーから太陽のぬくもりを感じる温かな色まで、春から夏へと移り変わる季節の情景をとらえた繊細で美しい色味をそろえた。

艶のあるトップコート“ブラン・オラージュ”は、にわか雨が降る春の空のように変化に富んだホワイトカラーだ。真珠を作り出す貝「マザー・オブ・パール」の輝きが多彩な表情を与え、単色だけでなく重ね使いでも楽しめる。“ローズ・パピヨン”は、蝶の羽のように繊細な透明感のあるピンクで、虹色の光沢が特徴だ。

ほか、水仙やサクラソウをイメージした陽光と樹液が溶け込んだような明るいイエロー“ジョーヌ・ポレン”、フルーツキャンディーのようなフレッシュオレンジ“オランジュ・チュリップ”、アイリスの花束を思わせる深みを秘めたパープル“イリス・ヴィオレッタ”、春のすがすがしさをまとった晴れやかなグリーン“ヴェール・アクア”を用意した。

容器は、ビューティ部門でオブジェのクリエイティブ・ディレクターを務めるピエール・アルディ(Pierre Hardy)がデザインしたもので、色と透明感を引き立てるガラス素材に“エクスリブリス”を刻んだふたを組み合わせた。ブラシは丸みを帯びた長い形状で、しなやかな質感が細かく均一な仕上がりをかなえる。

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「エル・エル・ビーン」の“ビーン・ブーツ”がリニューアル 耐久性や履き心地を向上

「エル・エル・ビーン(L.L.BEAN)」は、シューズ“ビーン・ブーツ”をリニューアル発売した。「エル・エル・ビーン」一部店舗および公式オンラインなどで取り扱う。

ブランドを代表するシューズが
リニューアル

シューズ“ビーン・ブーツ”は、創業者のレオン・レオンウッド・ビーン(Leon Leonwood Bean)が、水に強いハンティングブーツとして開発、以来110年以上に渡り、同ブランドを代表するアイテムとして販売している。このほど、よりしなやかで柔軟性のあるレザーをアッパーに採用し、インソールにはクッション性の優れた素材を使用、新たに「エル・エル・ビーン」のヘリテージロゴをあしらい、生まれ変わらせた。またハーフサイズを用意、より正確なフィット感を目指した。“ビーン・ブーツ”は、アメリカ・メイン州のブランズウィックと、ルイストンの自社工場で1足ずつ職人が仕上げている。

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「エル・エル・ビーン」の“ビーン・ブーツ”がリニューアル 耐久性や履き心地を向上

「エル・エル・ビーン(L.L.BEAN)」は、シューズ“ビーン・ブーツ”をリニューアル発売した。「エル・エル・ビーン」一部店舗および公式オンラインなどで取り扱う。

ブランドを代表するシューズが
リニューアル

シューズ“ビーン・ブーツ”は、創業者のレオン・レオンウッド・ビーン(Leon Leonwood Bean)が、水に強いハンティングブーツとして開発、以来110年以上に渡り、同ブランドを代表するアイテムとして販売している。このほど、よりしなやかで柔軟性のあるレザーをアッパーに採用し、インソールにはクッション性の優れた素材を使用、新たに「エル・エル・ビーン」のヘリテージロゴをあしらい、生まれ変わらせた。またハーフサイズを用意、より正確なフィット感を目指した。“ビーン・ブーツ”は、アメリカ・メイン州のブランズウィックと、ルイストンの自社工場で1足ずつ職人が仕上げている。

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「ゴールドウイン」が関西エリア初となる旗艦店を京都にオープン 「履物関づか」とコラボした限定シューズも発売

「ゴールドウイン(GOLDWIN)」は5月23日、関西エリア初となる旗艦店を京都にオープンする。

新店舗は、京都市の中心に位置する中京区に約180平方メートルの店舗面積で出店。店舗設計は、現代美術作家の杉本博司と建築家の榊田倫之による新素材研究所が担当し、入り口から店内奥の中庭に向かって真っ直ぐに風が通るようにデザインした。壁や建具に桐と竹を採用し、前庭と中庭には肥留川石や木曽石などを用い、自然素材を取り入れた空間となっている。店頭には大型の本御影石の器を配置する。

店舗では、スキーやアウトドア、アスレチック、ライフスタイルウエア、アクセサリー、バッグなど「ゴールドウイン」ブランドの全カテゴリーを取り扱う。

「履物関づか」とコラボした限定シューズ

京都店限定で、京都の「履物関づか」と協業したシューズを発売する。「履物関づか」の定番モデルをベースに、日本古来の履物文化を踏襲しつつ、現代のライフスタイルに合わせたデザインで再構築。台の部分は天然皮革を採用し、ソールには登山靴に用いられるグリップ力と耐久性を誇るヴィブラムソールを搭載する。また鼻緒部分にはアパレル生産工程で発生した残布を再利用し、環境にも配慮。同シューズは京都店で限定販売した後、「ゴールドウイン」の公式オンラインストアでも取り扱う。

■ゴールドウイン 京都

オープン日:5月23日
営業時間:月~金 12:00 ~ 19:00/土・日・祝 11:00 ~ 19:00
住所:京都府京都市中京区坂井町460番

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渋谷スクランブルスクエア2期棟の完成が4年遅れに 2031年度に計画変更

東急、JR東日本、東京メトロは9日、渋谷駅で開発を進める渋谷スクランブルスクエアの2期棟(中央棟・西棟)の完成が2031年度になると発表した。当初の計画では27年度の完成を予定していたが、4年後ろ倒しになる。回遊性や安全性などの観点から同ビルを含めた渋谷駅一体の開発計画を部分的に見直したため、スケジュール変更するに至った。

渋谷スクランブルスクエアは1期棟(東棟)が19年11月に開業。東急東横店などの跡地を再開発した。1期棟は45階建ての高層ビルで商業やオフィスで構成される。商業は地下2階から地上14階の16フロアで営業面積3万2000平方メートルに、ファッションやビューティ、飲食などの店舗が入居する。

19年時点で2期棟は27年度の竣工を目指すと発表されていた。上記の見直し理由だけでなく、他の再開発エリアと同様に建築資材高騰や人手不足も影響したものと思われる。1期棟以降に開業した渋谷フクラスや渋谷サクラステージなどの実績も踏まえ、計画の精度を高める。

中央棟と西棟が完成すると、東棟と連結されて商業の1フロアの売り場面積は最大で約6000平方メートルとなり、国内最大級の商業施設になる。渋谷スクランブルスクエアおよび渋谷駅周辺のハチ公広場などの5カ所の広場、歩行者ネットワークを整備し、34年度までにターミナル全体が完成となる見通しだ。

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「ドラえもん」×「ナンガ」のコラボ再び 即完した人気寝袋がリニューアルして登場

小学館の通販メディア「小学館百貨店」は、アウトドアブランド「ナンガ(NANGA)」とコラボレーションした人気アイテム“ドラえもん スリーピングバッグ”の第2弾を5月9日に発売した。「小学館百貨店」のサイトで販売中で、価格は6万8200円。商品の発送は9月下旬以降を予定している。

本商品は、2022年に発売し、即完売した話題の寝袋のリニューアル版。水色・白・赤のカラーリングで「ドラえもん」を表現し、前面には新たに四次元ポケットと鈴のワッペンを追加。水色の発色がさらにあざやかになり、首輪の赤い配色はネックの上下から下部のみにするなど、細かなデザイン修正を施した。裏地にはコミカルな「ドラえもん」のイラストがプリントされ、前回の黄色からビビッドなオレンジに刷新された。

寝袋本体は、日本製ダウンの名門「ナンガ」によるもので、環境に配慮したリサイクルダウンを使用。独自素材「オーロラテックス」による高い防水透湿性や、冷えを防ぐ構造、蓄光ファスナーなど、実用性も高い。直径20cm・重さ約1kgのコンパクトな収納サイズながら、マイナス2℃対応という高い保温性能を誇る。

ポップなデザインと本格的な機能性を兼ね備えた“夢の寝袋”は、アウトドアだけでなく、室内利用でも楽しめそうだ。

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「ロエベ」と「オン」が再びコラボ シューズ“クラウドベンチャー”や各種ウエアなど

「ロエベ(LOEWE)」は、「オン(ON)」とのコラボアイテムを発売する。5月14日に「ロエベ」「オン」両公式オンラインで先行発売し、5月15日から「ロエベ」一部店舗、オン フラッグシップ ストア キャットストリートで販売する。

“クラウドベンチャー 2.0”や
ジャケット、Tシャツ、パンツなど

アッパーに半透明のメッシュをあしらい、クッショニングシステム“クラウドテック(CLOUDTEC)”や“ヘリオン(HELION)”スーパーフォーム、マーブル模様の“ミッショングリップ(MISSIONGRIP)”ラバーを組み合わせたトレイルランニングシューズ“クラウドベンチャー 2.0(CLOUDVENTURE 2.0)”や、リップストップ生地のジャケット、テクニカルジャージー生地のTシャツのほか、ショートパンツやキャップ、ソックス、パフォーマンスブラ、タイツなどを販売する。

キャンペーンビジュアルは、写真家のジョージ・エアーズが撮影し、ヌンチャクアーティストのマナ・キムラ・アンダーソン(Mana Kimura Anderson)、ロッククライマーのマシュー・ベル(Matthew Bell)、ダンサーのマリー・ルイーズ・ヘルトー(Marie Louise Hertog)、トリッキングパフォーマーの高梁大典が出演する。

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「ロエベ」と「オン」が再びコラボ シューズ“クラウドベンチャー”や各種ウエアなど

「ロエベ(LOEWE)」は、「オン(ON)」とのコラボアイテムを発売する。5月14日に「ロエベ」「オン」両公式オンラインで先行発売し、5月15日から「ロエベ」一部店舗、オン フラッグシップ ストア キャットストリートで販売する。

“クラウドベンチャー 2.0”や
ジャケット、Tシャツ、パンツなど

アッパーに半透明のメッシュをあしらい、クッショニングシステム“クラウドテック(CLOUDTEC)”や“ヘリオン(HELION)”スーパーフォーム、マーブル模様の“ミッショングリップ(MISSIONGRIP)”ラバーを組み合わせたトレイルランニングシューズ“クラウドベンチャー 2.0(CLOUDVENTURE 2.0)”や、リップストップ生地のジャケット、テクニカルジャージー生地のTシャツのほか、ショートパンツやキャップ、ソックス、パフォーマンスブラ、タイツなどを販売する。

キャンペーンビジュアルは、写真家のジョージ・エアーズが撮影し、ヌンチャクアーティストのマナ・キムラ・アンダーソン(Mana Kimura Anderson)、ロッククライマーのマシュー・ベル(Matthew Bell)、ダンサーのマリー・ルイーズ・ヘルトー(Marie Louise Hertog)、トリッキングパフォーマーの高梁大典が出演する。

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「ジーユー」×「ちいかわ」のサマーコレクション 夏の休暇を満喫する“ちいかわ”たち

「ジーユー(GU)」は5月23日、イラストレーターのナガノが手掛ける漫画「ちいかわ」とコラボした新作アイテムを発売する。今回は、同コラボで初のメンズ、ウィメンズ、キッズのアイテムをそろえ、価格は390〜2990円。「ジーユー」の店舗および、公式オンラインストアで扱う。

コラボアイテムで
「ちいかわ」と過ごす夏休み

「ちいかわ」とのコラボは4度目となる今回は、“ちいかわたちの夏休み”をテーマに、夏らしいモチーフやシーンをデザインに落とし込んだコレクションに仕上げた。愛らしい“ちいかわ”の表情をのせたアロハシャツや、リズムにのる様子を描いたTシャツ、ウィメンズとキッズでデザインがリンクするサテンパジャマなどのウエアをはじめ、“ちいかわ”“ハチワレ”“うさぎ”などの各キャラクターを配したソックスやパイル生地のポーチ、ネットバックなどをラインアップ。なお、アイテムの詳細は19日19時から開始するライブ配信で紹介する。

SNSのキャンペーンや
フォトスポットの設置も

また、同コラボを記念してXでキャンペーンを行う。16〜23日の期間中に「ジーユー」の公式X(@gu_global)をフォローし、対象の投稿を「#GUちいかわたちの夏休み」のハッシュタグを付け引用リポストすると、抽選で100人にオリジナルアイテムをプレゼントする。当選者は26〜30日ごろに発表を予定する。

さらに9〜25日は、同コレクションのテーマである“ちいかわたちの夏休み”を表現した特別装飾を「ユニクロ」渋谷店、マロニエゲート銀座店、名古屋ゲートタワー店で実施。ちいかわと一緒に写真を撮影できるフォトスポットも展示を予定する。

ライブ配信ページ

アイテム例

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伊「セラピアン」、銀座店1周年を記念し限定アイテム発売

イタリア・ミラノ発のレザーグッズブランド「セラピアン(SERAPIAN)」は、銀座の旗艦店オープン1周年を記念して、同店限定アイテム3型を5月21日に発売する。同日には同店で、2025年秋冬コレクションの新作お披露目会およびカクテルパーティーも開催予定。予約不要で誰でも参加できる。

アイテムは、コットンキャンバスにコーティングを施した“ステパン”シリーズから“シークレット バッグ”(22万6600円)と“スモール シークレット バッグ”(19万8000円)、ソフトラムナッパを編み込こんだ“モザイコ”シリーズから“ミニ シークレット バッグ”(48万1800円)。いずれも銀座店のファサードに採用されているマリア・テレジア・イエローと呼ばれる柔らかなイエローを象徴的に用いた。

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「無印良品」洗顔料&クレンジングシリーズがリニューアル 天然由来成分100%に

「無印良品」は5月14日、“マイルド洗顔料”シリーズ3種と“マイルドクレンジング”シリーズ2種を天然由来成分100%にリニューアルして発売する。また、“マイルド洗顔料”シリーズには泡タイプの洗顔料2種を新たに追加する。全国の「無印良品」店舗およびオンラインストアで順次取り扱う。

“マイルド洗顔料”シリーズ

“マイルド洗顔料”シリーズの“洗顔フォーム”(30g、290円/150g、490円/220g、690円)、“スクラブ洗顔フォーム”(30g、290円/150g、790円/220g、790円)、“保湿洗顔フォーム”(30g、350円/150g、590円/220g、1090円)には、セラミドを新たに配合したほか、潤い成分のリピジュア、ヒアルロン酸を配合。従来品の洗浄力や使用感はそのままに、肌の潤いを守る。

泡タイプの洗顔料2種を追加

また、ホイップ状の泡が出てくる“マイルド泡洗顔フォーム”(200mL、750円/詰替用180mL、650円)と、グリチルリチン酸2Kを配合し、ニキビを防ぐ“マイルド薬用アクネ泡洗顔フォーム” 【医薬部外品】(200mL、890円/詰替用180mL、790円)を新たにそろえた。

“マイルドクレンジング”シリーズ

“マイルドオイルクレンジング”(50mL、450円/300mL、990円/詰替用270mL、850円)と毛穴汚れまでアプローチする“マイルドジェルクレンジング”(30g、350円/150g、690円/220g、850円)には、セラミドと5種のアミノ酸を新たに配合。アオモジ果実油、アミリスバルサミフェラ樹皮油、オレンジ果皮油などを精油100%でブレンドした、ハーバルシトラスの香りに仕上げた。

「無印良品」は2023年秋から、“自然の力で、ここまでできる”をコンセプトにスキンケア、ヘアケア、メイクアップ製品を天然由来成分100%へのリニューアルを進めている。今回で、スキンケアアイテムのリニューアルは完了となった。

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「ザラ」創業50周年 ナオミ・キャンベルら50人の豪華モデルをスティーブン・マイゼルが撮影

「ザラ(ZARA)」は、創業50周年記念プロジェクト「50 Years, 50 Icons」を開始、写真家のスティーブン・マイゼル(Steven Meisel)が50人のトップモデルを撮影、イメージを手掛けた。

ナオミ・キャンベルやツイッギーら
50人のトップモデルが集結

イメージは、ナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)や、リンダ・エヴァンジェリスタ(Linda Evangelista)、シンディ・クロフォード(Cindy Crawford)、クリスティ・ターリ ントン(Christy Turlington)、ツイッギー(Twiggy)ら50人のモデルが一堂に会し、マイゼルの演出のもと撮影。それぞれ「ザラ」の新たなアイテムを着用した。スタイリングをカール・テンプラー(Karl Templer)が、メイクアップをパット・マクグラス(Pat McGrath)、ヘアをグイド・パラウ(Guido Palau)、アートディレクションをジェイソン・ドゥザンスキー(Jason Duzansky)、キャスティングをピエルジョルジオ・デル・モロ (Piergiorgio Del Moro)が担当した。イメージ内で着用のコレクションは、「ザラ」銀座店および公式オンラインで販売している。

マルタ・オルテガ・ペレス(Marta Ortega Perez)=インディテックス社会長は、「クリエイティビティーこそが『ザラ』の核であり、私たちの心臓部のようなものだ。スティーブン・マイゼルによるこの素晴らしいフィルムは、創造の自由を体現し、私たちが常に届けたいと願っている魔法そのものだ。この作品には、世界を代表する50人のモデルが出演している。その美しさはもちろんのこと、それぞれの個性、強さ、そして人間としての魅力を称える存在として登場し、『ザラ』の50周年を彼らと共に祝えることを誇りに思う。このキャンペーンは、『ザラ』チームがこの50年間で築き上げてきたすべてへの賛歌であり、彼らの情熱、才能、そして無限のクリエイティビティを讃えるものだ」と語っている。

「ザラ」は、アマンシオ・オルテガ(Amancio Ortega)が1975年に1号店をスペイン・コルーニャにオープン。2025年現在は、98の地域に実店舗を、また214のオンラインマーケットを展開する。

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「ザラ」創業50周年 ナオミ・キャンベルら50人の豪華モデルをスティーブン・マイゼルが撮影

「ザラ(ZARA)」は、創業50周年記念プロジェクト「50 Years, 50 Icons」を開始、写真家のスティーブン・マイゼル(Steven Meisel)が50人のトップモデルを撮影、イメージを手掛けた。

ナオミ・キャンベルやツイッギーら
50人のトップモデルが集結

イメージは、ナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)や、リンダ・エヴァンジェリスタ(Linda Evangelista)、シンディ・クロフォード(Cindy Crawford)、クリスティ・ターリ ントン(Christy Turlington)、ツイッギー(Twiggy)ら50人のモデルが一堂に会し、マイゼルの演出のもと撮影。それぞれ「ザラ」の新たなアイテムを着用した。スタイリングをカール・テンプラー(Karl Templer)が、メイクアップをパット・マクグラス(Pat McGrath)、ヘアをグイド・パラウ(Guido Palau)、アートディレクションをジェイソン・ドゥザンスキー(Jason Duzansky)、キャスティングをピエルジョルジオ・デル・モロ (Piergiorgio Del Moro)が担当した。イメージ内で着用のコレクションは、「ザラ」銀座店および公式オンラインで販売している。

マルタ・オルテガ・ペレス(Marta Ortega Perez)=インディテックス社会長は、「クリエイティビティーこそが『ザラ』の核であり、私たちの心臓部のようなものだ。スティーブン・マイゼルによるこの素晴らしいフィルムは、創造の自由を体現し、私たちが常に届けたいと願っている魔法そのものだ。この作品には、世界を代表する50人のモデルが出演している。その美しさはもちろんのこと、それぞれの個性、強さ、そして人間としての魅力を称える存在として登場し、『ザラ』の50周年を彼らと共に祝えることを誇りに思う。このキャンペーンは、『ザラ』チームがこの50年間で築き上げてきたすべてへの賛歌であり、彼らの情熱、才能、そして無限のクリエイティビティを讃えるものだ」と語っている。

「ザラ」は、アマンシオ・オルテガ(Amancio Ortega)が1975年に1号店をスペイン・コルーニャにオープン。2025年現在は、98の地域に実店舗を、また214のオンラインマーケットを展開する。

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「エムエム6 メゾン マルジェラ」×「サロモン」のセカンドデリバリー スニーカーの新色&バックパック

「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」は、「サロモン(SALOMON)」とのコラボアイテムの第2弾を発売した。今回は、スニーカー“スペクター2”と、“エックス・ティ・フォー ミュール(XT-4 Mule)”の新色に加えて、“エックス・ティ・フィフティーン バックパック”をラインアップ。「エムエム6 メゾン マルジェラ」の店舗および、公式オンラインストアと一部のセレクトショップで扱う。

コラボスニーカーは春らしい
ニュアンスカラーが仲間入り

“スペクター2(Spectur 2)”は、同コラボレーションのために開発したロードランニングシューズ。独自のメッシュ構造技術を用いて制作し、アッパーの側面には「サロモン」のブランドネーム、かかと部分には「エムエム6 メゾン マルジェラ」を象徴するナンバリングロゴを配した。今回は、淡いグリーンのカラーリングが登場する。価格は6万6000円で、サイズはメンズが24.5〜31cmまで、ウィメンズは22〜26cmまでをそれぞれ0.5cm刻みで用意する。

“エックス・ティ・フォー ミュール”は、スニーカーとミュールを融合させたモダンなデザインのフットウエア。リサイクルポリエステルとラバーを使用したアッパーには、サイドに「サロモン」のブランドネーム、つま先部分には「エムエム6 メゾン マルジェラ」を象徴するナンバリングロゴをあしらった。今回は、ホワイトを基調としたカラーリングが仲間入り。価格は7万3700円で、サイズはメンズが24.5〜31cmまで、ウィメンズは22〜26cmまでをそれぞれ0.5cm刻みで用意する。

軽量&多収納なバックパックも

“エックス・ティ・フィフティーン(Xt-15) バックパック”は、機能性の高さが魅力のバックパック。ナイロン製のボディーは、わずか556gで、7つのポケットとメッシュの伸縮性パワーネットを備える。価格は5万3900円。

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「エムエム6 メゾン マルジェラ」×「サロモン」のセカンドデリバリー スニーカーの新色&バックパック

「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」は、「サロモン(SALOMON)」とのコラボアイテムの第2弾を発売した。今回は、スニーカー“スペクター2”と、“エックス・ティ・フォー ミュール(XT-4 Mule)”の新色に加えて、“エックス・ティ・フィフティーン バックパック”をラインアップ。「エムエム6 メゾン マルジェラ」の店舗および、公式オンラインストアと一部のセレクトショップで扱う。

コラボスニーカーは春らしい
ニュアンスカラーが仲間入り

“スペクター2(Spectur 2)”は、同コラボレーションのために開発したロードランニングシューズ。独自のメッシュ構造技術を用いて制作し、アッパーの側面には「サロモン」のブランドネーム、かかと部分には「エムエム6 メゾン マルジェラ」を象徴するナンバリングロゴを配した。今回は、淡いグリーンのカラーリングが登場する。価格は6万6000円で、サイズはメンズが24.5〜31cmまで、ウィメンズは22〜26cmまでをそれぞれ0.5cm刻みで用意する。

“エックス・ティ・フォー ミュール”は、スニーカーとミュールを融合させたモダンなデザインのフットウエア。リサイクルポリエステルとラバーを使用したアッパーには、サイドに「サロモン」のブランドネーム、つま先部分には「エムエム6 メゾン マルジェラ」を象徴するナンバリングロゴをあしらった。今回は、ホワイトを基調としたカラーリングが仲間入り。価格は7万3700円で、サイズはメンズが24.5〜31cmまで、ウィメンズは22〜26cmまでをそれぞれ0.5cm刻みで用意する。

軽量&多収納なバックパックも

“エックス・ティ・フィフティーン(Xt-15) バックパック”は、機能性の高さが魅力のバックパック。ナイロン製のボディーは、わずか556gで、7つのポケットとメッシュの伸縮性パワーネットを備える。価格は5万3900円。

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「アンブッシュ」とG-DRAGONによるコラボネックレスが発売 ライブ会場で販売

YOONとVERBALが手掛ける「アンブッシュ(AMBUSH)」は、長年交流のあるG-DRAGONとコラボレーションしたネックレスを発売する。価格は2万5000円。

今回のコラボはG-DRAGONの最新アルバム「ÜBERMENSCH」のリリースを記念したもので、「アンブッシュ」の象徴的な「POW!」モチーフのネックレスを、G-DRAGONのファンベース「FAM!」に変えた特別なデザイン。

販売は5月10日と11日に東京ドームで行われるG-DRAGONの2025ワールドツアー「ÜBERMENSCH」のMDブースで行われるほか、5月12日から5月26日の期間限定で、旗艦店「AMBUSH®︎ WORKSHOP」でも展示される予定だ。

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「アンブッシュ」とG-DRAGONによるコラボネックレスが発売 ライブ会場で販売

YOONとVERBALが手掛ける「アンブッシュ(AMBUSH)」は、長年交流のあるG-DRAGONとコラボレーションしたネックレスを発売する。価格は2万5000円。

今回のコラボはG-DRAGONの最新アルバム「ÜBERMENSCH」のリリースを記念したもので、「アンブッシュ」の象徴的な「POW!」モチーフのネックレスを、G-DRAGONのファンベース「FAM!」に変えた特別なデザイン。

販売は5月10日と11日に東京ドームで行われるG-DRAGONの2025ワールドツアー「ÜBERMENSCH」のMDブースで行われるほか、5月12日から5月26日の期間限定で、旗艦店「AMBUSH®︎ WORKSHOP」でも展示される予定だ。

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「フェンディ」26年春夏は9月に合同ショー シルヴィアが引き続きウィメンズも担当

「フェンディ(FENDI)」は、6月に開催予定の2026年春夏ミラノ・メンズ・ファッション・ウイークへの参加を見送り、9月にメンズとウィメンズの合同ショーを行う。2月に実施した25-26年秋冬シーズンの合同ショーに続き、創業者の孫でメンズ&アクセサリーを手掛けるシルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)=アーティスティック・ディレクターがウィメンズも担当する予定だ。

創業100周年のアニバーサリーイヤーの歓喜に沸く「フェンディ」だが、4年間にわたってウィメンズのオートクチュールとプレタポルテを手掛け、昨年10月にブランドを離れたキム・ジョーンズ(Kim Jones)の後任はまだ発表されていない。なお、同ブランドの親会社であるLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は25年3月、LVMHファッショングループのマネージング・ディレクターを兼任していたピエール・エマニュエル・アンジェログロウ(Pierre-Emmanuel Angeloglou)=フェンディ最高経営責任者(CEO)を、クリスチャン ディオール クチュール(CHRISTIAN DIOR COUTURE)の副CEOに任命。4月15日付で着任した同氏の後任として、やはりLVMHが擁するルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の中国事業を率いるラモン・ロス(Ramon Ros)社長兼CEOが、7月1日付でフェンディのCEOに就任することを発表した。

周年をさらに盛り上げる新旗艦店がミラノにオープン

9月は、ミラノのモンテナポレオーネ通りに新旗艦店のオープンも控えている。市街を見渡せるテラスのある同店は、「フェンディ」の商品を取り扱う4フロアに加え、上層2フロアには高級シーフードレストラン「ランゴステリア(Langosteria)」が入居する。「ランゴステリア」は、イタリア国内以外にロンドンやマイアミにも出店を予定している注目のレストラン。運営するランゴステリア・ホールディング(LANGOSTERIA HOLDING)には、モンクレール・グループ(MONCLER GROUP)のレモ・ルッフィーニ(Remo Ruffini)会長兼CEOが設立し、息子ピエトロ(Pietro)が率いる投資会社アーカイヴ(ARCHIVE)が投資している。

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京都のキング、新社長にMNインターファッション前社長の木原伸一氏

東証スタンダード上場の中堅アパレルのキングは新社長に、MNインターファッション前社長の木原伸一氏(64)を内定した。6月27日の株主総会と取締役会を経て正式に決定する。

木原氏は一橋大学商学部を卒業後、1984年に三井物産に入社。ファッション畑を歩み、2007年に三井物産ファッション事業部ブランドマーケティング事業室長、11年三井物産インターファッション社長を経て、三井物産のOEM子会社である三井物産アイファッションと日鉄物産(旧住金物産)の繊維部門が合併して22年1月に誕生したMNインターファッションの初代社長を務めた。24年7月にMNインターファッション社長を退任していた。

キングは京都の名門テキスタイルコンバーターで早くからアパレルに進出し、ミセスブランドに強い。25年3月期の売上高は前期比4.6%減の81億円、純利益は同37.5%増の7億3300万円。中堅クラスの規模だが、総資産257億円に対し、純資産は224億円、自己資本比率は87.4%と盤石の財務体質で知られている。

ブランドビジネスから川上のサプライチェーンマネジメントまで、ファッションビジネスを知り尽くした木原新社長は、新規事業の立ち上げなどを指揮すると見られる。キングは2月、25年秋冬から「ピエール・カルダン」をスタートすることを発表していた。

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「オーラリー」と「ニューバランス」のコラボスニーカー、5月16日発売 日焼けによる色褪せをイメージ

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は5月16日、「オーラリー(AURALEE)」とのコラボスニーカー“オーラリー × ニューバランス 475(AURALEE × New Balance 475)”を発売する。サイズは22.5〜29.0センチ(0.5センチ刻み)と30.0センチをそろえ、価格は2万6400円。「ニューバランス」六本木店および、コンセプトストア「ティーハウス ニューバランス」、「オーラリー」直営店、両ブランドの公式オンラインストアのほか、ドーバー ストリート マーケット ギンザや「キス(KITH)」トーキョーでも扱う。

80年代のランニングシューズがルーツ

同モデルは、昨年6月に開催されたパリ・メンズ・ファッション・ウイークの「オーラリー」2025年春夏ランウエイショーに登場。1980年代のランニングシューズがルーツという「ニューバランス」の“475”をベースに、「オーラリー」が素材やカラーリング、ディテールをアップデートした。

スエード素材のオーバーレイには、通気性の良いメッシュ素材のアンダーレイを合わせた。インラインの“475”にはないつま先のリフレクティブパーツは、過去に発売した両者のコラボスニーカーから引用。カラーは、日焼けで色褪せたデッドストックをイメージした、“ビンテージグレー”と“ビンテージイエロー”の2色をそろえる。2種のシューレースをつけ、ロゴ入りのカスタムシューズボックスに入れて販売する。

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「オーラリー」と「ニューバランス」のコラボスニーカー、5月16日発売 日焼けによる色褪せをイメージ

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は5月16日、「オーラリー(AURALEE)」とのコラボスニーカー“オーラリー × ニューバランス 475(AURALEE × New Balance 475)”を発売する。サイズは22.5〜29.0センチ(0.5センチ刻み)と30.0センチをそろえ、価格は2万6400円。「ニューバランス」六本木店および、コンセプトストア「ティーハウス ニューバランス」、「オーラリー」直営店、両ブランドの公式オンラインストアのほか、ドーバー ストリート マーケット ギンザや「キス(KITH)」トーキョーでも扱う。

80年代のランニングシューズがルーツ

同モデルは、昨年6月に開催されたパリ・メンズ・ファッション・ウイークの「オーラリー」2025年春夏ランウエイショーに登場。1980年代のランニングシューズがルーツという「ニューバランス」の“475”をベースに、「オーラリー」が素材やカラーリング、ディテールをアップデートした。

スエード素材のオーバーレイには、通気性の良いメッシュ素材のアンダーレイを合わせた。インラインの“475”にはないつま先のリフレクティブパーツは、過去に発売した両者のコラボスニーカーから引用。カラーは、日焼けで色褪せたデッドストックをイメージした、“ビンテージグレー”と“ビンテージイエロー”の2色をそろえる。2種のシューレースをつけ、ロゴ入りのカスタムシューズボックスに入れて販売する。

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「中国不況」「トランプリスク」 バロック村井社長が考える難局打破の“非常識力”

バロックジャパンリミテッドが中国ビジネスの再構築に動いている。現地の不動産不況と景気低迷が続く中、ビジネスパートナーであるベル・インターナショナルに連結子会社2社の全株式を譲渡し、直営ビジネスから手を引く。これまで成長ドライバーだった中国ビジネスのスキームを転換する決断は重かったはずだが、村井博之社長の表情に悲観の色は見えない。中国ビジネスの再設計と今後の戦略について聞いた。

WWD :中国事業を、これまでの直営型からロイヤリティー+卸型へ移行する。この判断に至った背景は。

村井博之バロックジャパンリミテッド社長(以下、村井):まず最初に伝えておきたいのは、「中国から撤退するわけではない」ということ。あくまでビジネススキームを変更しただけで、現地での事業運営自体は何も変わっていない。

これまではベル・インターナショナルとの合弁会社を通じて直営店舗を展開していたが、今後はベルグループによる一括直営方式に切り替える。ベルに株式の持ち分を譲渡することで我々は資本リスクを外す一方、商品開発や監修、ブランディングにはこれまで通り関与し続ける。ビジネススキームをシンプルにし、より効率的に中国市場に携わっていく。

WWD:店舗スタッフなど、現場の運営体制に変化は?

村井:全く変わらない。現場のオペレーションにも支障はない。スタッフやエリアマネージャー、事業部長といった中核メンバーは、バロックが独資で展開していた頃から採用し、一緒に戦ってきた人材たちだ。資本的には手を引いたが、事業的にはむしろ継続性が強化されたと考えている。中国ビジネスはここ数年、コロナや景気後退の影響で赤字が続いていた。将来的にさらに悪化した際の備えとしてリスクをあらかじめヘッジした。

WWD:ビジネススキームの変更により、バロックの利益は減るのか。

村井:むしろ逆だ。以前は中国での利益が厚かったが、ここ数年は赤字が続き、持分法損失が発生していた。今回のスキーム変更により、持分法損失のリスクを回避しつつ、売上高に応じたロイヤリティー収入を得ることができるようになる。

WWD:ベル主導で強化していくポイントは。

村井:EC販売は、ノウハウの厚いベルグループに期待できるだろう。我々も意見はさせてもらうが、基本的には(ベルに)任せる。

トランプ影響は「メリットが大きい」

WWD:グローバルで、今後の成長ドライバーになる地域は?

村井:北米だ。中国と比較すれば規模は大きくないが、比較的ビジネスは安定している。米国では「マウジー ビンテージ(MOUSSY VINTAGE)」の日本製高級デニムが好評だ。ただ、為替の影響が大きかった。円安が進んだことで国内の生産ラインが他ブランドに占有され、供給が追いつかない事態もあった。しかし最近は円高に転じて追い風が吹きつつある。

現地のチームを仕切っているのは、もともと当社にいた社員。コロンビア大学のMBAを取得した後、米国のアパレル企業に就職し、永住権を取得した女性だ。マーケティングやセールスも、純粋な米国人メンバーが担っている。米国市場で勝負するためには、彼らの嗜好や文化を理解した人材が動かすのが一番。日本からの過干渉を避け、現地のメンバーに任せられる体制を作りたい。

WWD :ドナルド・トランプ大統領の再登板によるリスクはどう見ている?

村井:それほど大きな懸念はない。1985年、私が当時キヤノンのサラリーマンだった頃、レーガン政権がやったのとまったく同じ手法だった。強いアメリカを掲げて輸入品に関税をかけ、円高に誘導する。スーパー301条(アメリカの通商法の一部で、他国の不公正な貿易慣行に対して、報復的な貿易制裁を発動できる権限をアメリカ政府に与える規定)でキヤノンも大打撃を受けた。

今回も同様のシナリオになる可能性は高い。ただ、われわれアパレルにとってはメリットが大きい。ここ数年、原材料費の高騰に苦しんできたが、円高によってそれが緩和される可能性がある。ドル通貨圏からのインバウンドには多少のマイナス影響が出るだろうが、トータルで見ればプラスになると見ている。

大人向け新ブランドを始動

WWD:国内市場について。「マウジ(MOUSSY)」「スライ(SLY)」といったヤングカジュアルに強いブランドポートフォリオを、今後どう拡げていくのか。

村井:今年度中に、大人世代(40〜50代)をターゲットにした新ブランドを立ち上げる予定だ。この世代には、かつて「マウジー」を愛用していた人も多い。今はお子さんの学費負担も終わり、自分のためにお金を使えるようになった層が増えている。

WWD:この春で休止した「ブラックバイマウジー(BLACK BY MOUSSY)」の延長線上にある?

村井:完全にそうというわけではないが、「ブラックバイマウジー」を好きだった方々にも響く要素は取り入れる。特にジーンズのカッティングやシルエットにはこだわる。マウジーを立ち上げ期から愛してくれていた世代にもう一度、自分の服と感じてもらえるような商品を作っていく。

WWD:“バロックらしさ”に立ち返ると。

村井:それさえできれば、既存ブランドもまだまだ伸び代を作れる。私たちは、“非常識”を受け入れる度量を持たなければならない。「アズールバイマウジー(AZUL BY MOUSSY)」を立ち上げた当初は、商品がろくに見えないような暗い店内で、エッジーなデザインの服を並べるという、普通なら「あり得ない」と思われるようなことでファンを夢中にさせた。

これは自戒を込めて言うことでもあるが、今はどのリアルクローズブランドも、分析やデータに頼ってばかり。結果、ショッピングセンターやファッションビルはどこも似た店構えで、似た商品ばかり並ぶようになった。私たちもそこに迎合していたのでは、ビジネスをしている意味がない。創業時の「自分たちが着たい服を、自分たちで作る」という原点をもう一度見つめ直す。

WWD:長期的な展望は。

村井:次世代を担う人たちに残していく会社を作るため、「100年企業とは何か」を考えるようになった。短期的に収益を上げろと言われれば、それはある意味簡単だ。儲かるブランドだけ残し、他は畳めばいいだけなのだから。ただ、それでは持続可能な企業にはならない。

一見無駄に見えるブランドやプロジェクトが、いつか花開くことがある。そこから、時代を変えるような商品やサービスが生まれる。すべてを合理化してしまえば、そういった“奇跡”は起きない。今の決算は「お見苦しい」部分があることは自覚している。ただ経営者として、次世代を担う人材とともに、この局面をどう乗り越えていくかを考えたい。

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バレーボール髙橋藍、西田有志らがスーツ姿で魅了 「SVリーグ」表彰式にドレスアップした選手が集結

2024年10月〜25年5月にかけて開催されていた、バレーボールの国内トップリーグ「2024-25 大同生命SVリーグ」が閉幕した。男子はサントリーサンバーズ大阪が、女子は大阪マーヴェラスが優勝を飾った。

その功績を称える「SV.LEAGUE AWARDS 2024-25」が5月8日に東京都内で初開催され、選手たちはユニホームを脱ぎ、スーツやドレスに身を包んで登場した。従来のスポーツ表彰式に見られる“儀式的な正装”ではなく、今回は“魅せる装い”を意識。会場には多くのファンが参加し、選手がレッドカーペットを歩くなど、ファッションショーを思わせる空気が漂っていた。

同リーグの初代男子MVPに輝いたのは、サントリーサンバーズ大阪の髙橋藍だ。「この賞はチームの全選手、スタッフ、ファンの皆さんのおかげです。これからも高みを目指します」と、喜びと意気込みを語った。

サントリーサンバーズ大阪の選手は
「麻布テーラー」のスーツで統一

高橋が所属するサントリーサンバーズ大阪の選手らは、オフィシャルスーツサプライヤーを務めるオーダースーツブランド「麻布テーラー」のライトグレーのスーツを着用し、存在感を示した。スーツにレッドのネクタイを合わせたスタイリングは、爽やかさとチームスピリットを両立している。高橋は「移動着として普段から着ていますが、改めてこういった場で着るとまた違った雰囲気で、気合いが入る」という。

西田はあえての“蝶ネクタイ”でフォーマルスタイル

特に目を引いた選手が、大阪ブルテオンの西田有志だ。ネクタイを身に付ける選手が多い中、西田はあえて蝶ネクタイを着用。ストライプの効いたブラックスーツに華やぎを添え、祝福ムードを一層引き立てていた。

また、最優秀新人賞を受賞したウルフドッグス名古屋の水町泰杜は、アワードでのファッションについて言及。オールブラックのスーツにオールバックヘアで登場し、「メイクとオールバックをして、このような場に呼ばれるとは思っていませんでした。とても新鮮です」とコメントした。

女子選手は大ぶりのジュエリーで場を華やかに

一方で、女子選手は肌見せの効いたドレスや、シャープなシルエットのパンツスーツに、大ぶりのジュエリーやきらびやかなヒールを合わせるなどし、観客を魅了。レギュラーシーズンのMVPを獲得した大阪マーヴェラスの林琴奈は「ドレスアップをしたことがなかったので、とても貴重な経験でした。普段見ることのできない一面を、ファンの皆さんに見せることができたと思います」と感想を述べた。

スタイリストに男子選手は袴田能生が、女子選手を万田敬子が手掛け、選手らの衣装に華を添えた。

SVリーグとは?

SVリーグは今シーズンからスタートした新たな国内のトップリーグを指し、男子10チーム、女子14チームが参加。「S」は「強く(Strong)」「広く(Spread)」「社会(Society)」の3つの理念を意味している。

日本国内の代表選手だけでなく世界各国からトップレベルの選手を集め、2030年までに「世界最高峰のリーグ」を目指すと共に、バレーボールを通じて多様な価値を届けるという思いが込められている。

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バレーボール髙橋藍、西田有志らがスーツ姿で魅了 「SVリーグ」表彰式にドレスアップした選手が集結

2024年10月〜25年5月にかけて開催されていた、バレーボールの国内トップリーグ「2024-25 大同生命SVリーグ」が閉幕した。男子はサントリーサンバーズ大阪が、女子は大阪マーヴェラスが優勝を飾った。

その功績を称える「SV.LEAGUE AWARDS 2024-25」が5月8日に東京都内で初開催され、選手たちはユニホームを脱ぎ、スーツやドレスに身を包んで登場した。従来のスポーツ表彰式に見られる“儀式的な正装”ではなく、今回は“魅せる装い”を意識。会場には多くのファンが参加し、選手がレッドカーペットを歩くなど、ファッションショーを思わせる空気が漂っていた。

同リーグの初代男子MVPに輝いたのは、サントリーサンバーズ大阪の髙橋藍だ。「この賞はチームの全選手、スタッフ、ファンの皆さんのおかげです。これからも高みを目指します」と、喜びと意気込みを語った。

サントリーサンバーズ大阪の選手は
「麻布テーラー」のスーツで統一

高橋が所属するサントリーサンバーズ大阪の選手らは、オフィシャルスーツサプライヤーを務めるオーダースーツブランド「麻布テーラー」のライトグレーのスーツを着用し、存在感を示した。スーツにレッドのネクタイを合わせたスタイリングは、爽やかさとチームスピリットを両立している。高橋は「移動着として普段から着ていますが、改めてこういった場で着るとまた違った雰囲気で、気合いが入る」という。

西田はあえての“蝶ネクタイ”でフォーマルスタイル

特に目を引いた選手が、大阪ブルテオンの西田有志だ。ネクタイを身に付ける選手が多い中、西田はあえて蝶ネクタイを着用。ストライプの効いたブラックスーツに華やぎを添え、祝福ムードを一層引き立てていた。

また、最優秀新人賞を受賞したウルフドッグス名古屋の水町泰杜は、アワードでのファッションについて言及。オールブラックのスーツにオールバックヘアで登場し、「メイクとオールバックをして、このような場に呼ばれるとは思っていませんでした。とても新鮮です」とコメントした。

女子選手は大ぶりのジュエリーで場を華やかに

一方で、女子選手は肌見せの効いたドレスや、シャープなシルエットのパンツスーツに、大ぶりのジュエリーやきらびやかなヒールを合わせるなどし、観客を魅了。レギュラーシーズンのMVPを獲得した大阪マーヴェラスの林琴奈は「ドレスアップをしたことがなかったので、とても貴重な経験でした。普段見ることのできない一面を、ファンの皆さんに見せることができたと思います」と感想を述べた。

スタイリストに男子選手は袴田能生が、女子選手を万田敬子が手掛け、選手らの衣装に華を添えた。

SVリーグとは?

SVリーグは今シーズンからスタートした新たな国内のトップリーグを指し、男子10チーム、女子14チームが参加。「S」は「強く(Strong)」「広く(Spread)」「社会(Society)」の3つの理念を意味している。

日本国内の代表選手だけでなく世界各国からトップレベルの選手を集め、2030年までに「世界最高峰のリーグ」を目指すと共に、バレーボールを通じて多様な価値を届けるという思いが込められている。

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【2025年夏コスメ】「ラ・カスタ」夏限定シリーズ“アイシーアロマ”からシャンプーとボディーミストが今年も登場

ナチュラルコスメブランド「ラ・カスタ(LA CASTA)」は5月28日、アロマの香りとともに全身のクールケアをかなえる夏限定シリーズ“アイシーアロマ”から、シャンプーとボディーミストを数量限定で発売する。

“アイシーアロマ ヘアソープ”(300mL、2420円)は、ペパーミントやグレープフルーツの清々しい香りで優しく滑らかに洗い上げる弱酸性シャンプー。天然の洗浄成分がさっぱりした洗い心地としっとり感を両立し、植物成分3種が紫外線やエアコンによる頭皮や毛髪の夏の乾燥ダメージにアプローチしながら艶やかさをキープする。“アイシーアロマ ボディミスト”(100mL、2200円)は、汗ばむ肌や火照った体をクールダウンする冷感ボディーミスト。天然のメントールとタンニンを含むセイヨウハッカ葉エキスやハーブエキス3種が紫外線で刺激を受けた肌を落ち着かせながら、潤いバランスをケアする。

2アイテムとも、セイヨウハッカ油やグレープフルーツ果皮油、ラベンダー油などを組み合わせたフレッシュなハーバルミントの香り。今回は、アイシーブルーとマットシルバーの涼しげな新パッケージで登場する。

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「トミー ジーンズ」がIVEのウォニョンをサマーキャンペーンに起用

「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」は、K-POPガールズグループIVE(アイヴ)のチャン・ウォニョン(以下ウォニョン)をデニムブランド「トミー ジーンズ(TOMMY JEANS)」の2025年サマーキャンペーンのモデルに起用した。撮影は写真家モク・ジョンウクが担当した。

ウォニョンは、「トミー ファミリーに加わることができて光栄です。このブランドは、自信とクリエイティビティーを持って道を切り開く女性たちを祝福してきた、長い歴史を持つブランドです。このキャンペーンは、自分らしさを大切にすることがテーマです。私たちが力を合わせて、次の世代が自分の個性を誇りに、毎日を楽しめるようにインスピレーションを与えられることを願っています」とコメントする。

25年サマーキャンペーン
ビジュアル

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「トミー ジーンズ」がIVEのウォニョンをサマーキャンペーンに起用

「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」は、K-POPガールズグループIVE(アイヴ)のチャン・ウォニョン(以下ウォニョン)をデニムブランド「トミー ジーンズ(TOMMY JEANS)」の2025年サマーキャンペーンのモデルに起用した。撮影は写真家モク・ジョンウクが担当した。

ウォニョンは、「トミー ファミリーに加わることができて光栄です。このブランドは、自信とクリエイティビティーを持って道を切り開く女性たちを祝福してきた、長い歴史を持つブランドです。このキャンペーンは、自分らしさを大切にすることがテーマです。私たちが力を合わせて、次の世代が自分の個性を誇りに、毎日を楽しめるようにインスピレーションを与えられることを願っています」とコメントする。

25年サマーキャンペーン
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ユナイテッドアローズ25年3月期は増収減益 接客DXが実り既存店売り上げ2ケタ増

ユナイテッドアローズの2025年3月期連結業績は、売上高が前期比12.4%増の1509億円、営業利益が同18.5%増の79億円だった。不採算店舗の減損、および移転や改装に伴う減損、本社移転の一時費用などが響き、純利益は同12.2%減の42億円だった。8日に開かれた会見で松崎善則社長執行役員CEOは、「中期経営計画に掲げたさまざまな取り組みが徐々に成果につながっており、計画年度2年目の終了時点で予定通り進捗している」と手応えを示した。

ユナイテッドアローズ単体では、売上高が同12.7%増の1393億円と好調を維持。既存店の売上高は同11.2%増、客単価は同1.8%増、買上客数は同9.2%増となり、売上総利益率は0.5ポイント上昇の52.0%となった。事業別では、「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS)」などのトレンドマーケットが、同10.2%増の772億円。「グリーンレーベル リラクシング(GREEN LABEL RELAXING)」の大型プロモーションが奏功し、ミッドトレンドマーケットは同17.9%増の408億円と大きく伸びた。

松崎CEOは主な増収要因として「販売活動のDX化」を挙げた。DXを推進する販売員の表彰制度「DXセールスマスター制度」を導入するなどして、OMOを強化。結果、社員のスタイリング投稿件数が大幅に増加し、自社EC内での投稿経由売り上げは同33.1%増の127億円、投稿閲覧者の実店舗売上構成比も25.6%を占めた。「理想とするOMOの世界観が構築できつつある」とコメントした。

課題は「コーエン」の収益改善

グループ会社では、コーエンが増収減益だった。売上高は前期比9.0%増の104億円と回復したものの、在庫評価損の計上や販促費の増加が響き減益。24年秋にはきれい目なテイスト軸の新レーベル「ロネル(RONEL)」を立ち上げるなどしたが、総じて「商品の的中力不足だった」と説明した。今後は、気温に左右されずらいキャラクターIPなどを活用した商材開発などを通じて、売上総利益率を大幅に改善することを目指す。一方、台湾子会社の売上高は、「グリーンレーベル」やアウトレットの伸びがけん引し、同20.7%増の20億円と増収増益を達成した。

24年10月には中国大陸で初の直営店をオープンし、3月末時点で計画比約80%増の売り上げと好調なスタートを切った。松崎CEOは「中国では富裕層やファッション感度の高い層の支持を得ており、今年度以降はフランチャイズによる多店舗化を推進する」と話した。25年秋には海外向けの自社ECサイトを開設予定で、言語・通貨対応やSNSマーケティングを強化し、インバウンド顧客の囲い込みとグローバル認知の拡大を狙う。

2026年3月期は第4四半期から増益の見通し

26年3月期は、売上高が前期比9.8%増の1656億円、営業利益が同12.7%増の90億円、純利益が同18.7%増の50億円を見込む。第3四半期までは販管費の増加で減益の見通しだが、第4四半期には増益に転じ、通期では増益を計画する。店舗数は新規出店27店、退店4店で、期末の店舗数は純増23店の345店を予想する。

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ユナイテッドアローズ25年3月期は増収減益 接客DXが実り既存店売り上げ2ケタ増

ユナイテッドアローズの2025年3月期連結業績は、売上高が前期比12.4%増の1509億円、営業利益が同18.5%増の79億円だった。不採算店舗の減損、および移転や改装に伴う減損、本社移転の一時費用などが響き、純利益は同12.2%減の42億円だった。8日に開かれた会見で松崎善則社長執行役員CEOは、「中期経営計画に掲げたさまざまな取り組みが徐々に成果につながっており、計画年度2年目の終了時点で予定通り進捗している」と手応えを示した。

ユナイテッドアローズ単体では、売上高が同12.7%増の1393億円と好調を維持。既存店の売上高は同11.2%増、客単価は同1.8%増、買上客数は同9.2%増となり、売上総利益率は0.5ポイント上昇の52.0%となった。事業別では、「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS)」などのトレンドマーケットが、同10.2%増の772億円。「グリーンレーベル リラクシング(GREEN LABEL RELAXING)」の大型プロモーションが奏功し、ミッドトレンドマーケットは同17.9%増の408億円と大きく伸びた。

松崎CEOは主な増収要因として「販売活動のDX化」を挙げた。DXを推進する販売員の表彰制度「DXセールスマスター制度」を導入するなどして、OMOを強化。結果、社員のスタイリング投稿件数が大幅に増加し、自社EC内での投稿経由売り上げは同33.1%増の127億円、投稿閲覧者の実店舗売上構成比も25.6%を占めた。「理想とするOMOの世界観が構築できつつある」とコメントした。

課題は「コーエン」の収益改善

グループ会社では、コーエンが増収減益だった。売上高は前期比9.0%増の104億円と回復したものの、在庫評価損の計上や販促費の増加が響き減益。24年秋にはきれい目なテイスト軸の新レーベル「ロネル(RONEL)」を立ち上げるなどしたが、総じて「商品の的中力不足だった」と説明した。今後は、気温に左右されずらいキャラクターIPなどを活用した商材開発などを通じて、売上総利益率を大幅に改善することを目指す。一方、台湾子会社の売上高は、「グリーンレーベル」やアウトレットの伸びがけん引し、同20.7%増の20億円と増収増益を達成した。

24年10月には中国大陸で初の直営店をオープンし、3月末時点で計画比約80%増の売り上げと好調なスタートを切った。松崎CEOは「中国では富裕層やファッション感度の高い層の支持を得ており、今年度以降はフランチャイズによる多店舗化を推進する」と話した。25年秋には海外向けの自社ECサイトを開設予定で、言語・通貨対応やSNSマーケティングを強化し、インバウンド顧客の囲い込みとグローバル認知の拡大を狙う。

2026年3月期は第4四半期から増益の見通し

26年3月期は、売上高が前期比9.8%増の1656億円、営業利益が同12.7%増の90億円、純利益が同18.7%増の50億円を見込む。第3四半期までは販管費の増加で減益の見通しだが、第4四半期には増益に転じ、通期では増益を計画する。店舗数は新規出店27店、退店4店で、期末の店舗数は純増23店の345店を予想する。

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「スック」が“凪”の漢字一文字に着想した香りの高UVカットミストを数量限定発売

「スック(SUQQU)」は5月23日、漢字一文字に着想した香りの高UVカットミスト“UV プロテクト ミスト 凪の香”[SPF50+・PA++++ UV 耐水性★★](60mL、4950円)を数量限定で発売する。5月16日から予約受け付けを開始する。

同製品は、体や顔、髪を紫外線から守る高UVカットミスト。“凪”の一文字に着想した爽やかな香りで、アクアティックノート、ベルガモット、ペアーのトップノートから、マリンノート、マグノリア、ジャスミン、ミュゲのミドルノート、サンダルウッド、ムスク、アンバー、セダーウッドのラストノートに移り変わる。さらりとした肌を長時間キープし時間が経ってもベタつかず、美容保湿成分5種が日中の乾燥から肌を守る。水に強いスーパーウォータープルーフ処方でありながら石けんオフが可能だ。

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「スック」が“凪”の漢字一文字に着想した香りの高UVカットミストを数量限定発売

「スック(SUQQU)」は5月23日、漢字一文字に着想した香りの高UVカットミスト“UV プロテクト ミスト 凪の香”[SPF50+・PA++++ UV 耐水性★★](60mL、4950円)を数量限定で発売する。5月16日から予約受け付けを開始する。

同製品は、体や顔、髪を紫外線から守る高UVカットミスト。“凪”の一文字に着想した爽やかな香りで、アクアティックノート、ベルガモット、ペアーのトップノートから、マリンノート、マグノリア、ジャスミン、ミュゲのミドルノート、サンダルウッド、ムスク、アンバー、セダーウッドのラストノートに移り変わる。さらりとした肌を長時間キープし時間が経ってもベタつかず、美容保湿成分5種が日中の乾燥から肌を守る。水に強いスーパーウォータープルーフ処方でありながら石けんオフが可能だ。

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「ウィンダンシー」とコラボした“サウンドバーガー”が再び発売 新色のアパレルも

オーディオテクニカは5月12日12時から、「ウィンダンシー(WIND AND SEA)」と2度目となるコラボアイテムを発売する。今回は、前回と同様のレコードプレーヤー“サウンドバーガー(SOUND BURGER)”(3万9600円) を用意するほか、爽やかなカラーリングの半袖Tシャツ(8250円)、“マルチレコードバッグ”(1万5400円)も受注を受け付ける。両者の公式オンラインストアで扱い、“サウンドバーガー”のみオーディオテクニカ アマゾン店、ヤフー店、楽天市場店でも販売する。

レトロなデザインと手軽さが
魅力のレコードプレーヤー

“サウンドバーガー(SOUND BURGER)”は、オーディオテクニカが1982年に発売したポータブルレコードプレーヤー。2022年にオーディオテクニカ創立60周年を記念して復刻したのが好評を博し、翌23年には通常販売を開始した。手持ちのワイヤレススピーカーやヘッドホン、アンプなどに接続することで手軽にレコードの音を楽しめるのが特徴だ。本体は、33、45回転に対応可能なベルトドライブ方式かつ充電式。USB-Cケーブルに対応し、1度の充電で約12時間再生できる。なお、本体から直接音は出ない。

「ウィンダンシー」とのコラボモデルでは、1980年代の音楽機器に着想を得たシルバーカラーをメーンに、オーロラホログラムの「ウィンダンシー」ロゴを配した。

爽やかなカラーリングの
Tシャツとバッグも

さらに今回は、前回リリースした半袖Tシャツと“マルチレコードバッグ”を夏らしいホワイトカラーに変更し、再び用意。同日12時から、両者の公式オンラインストアで受注を受け付け、発送は7月の下旬を予定する。

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トラベルライター間庭がハコ推し! クリエイターが常宿にする「カンデオホテルズ」

旅の質が重視される今、気分や価値観に添い、心から満足できるサティスファクション パフォーマンス=サティパのいいホテルが求められている。 今回はクリエーターからの支持も高い「カンデオホテルズ」の魅力を深ぼり。絶景スカイスパや食通もうなる朝食、照明にまでこだわった洗練された客室など、唯一無二の4つ星ホテルの快適性とは?

なぜかクリエーターが常宿とする唯一無二の4つ星ホテル

「カンデオホテルズ」の快適性に関しては常々気になっていた。さまざまな商業施設や豪邸撮影で全国各地を飛び回る、知り合いの建築カメラマンが常宿としているのだ。私も住宅撮影で同行する機会があるのだが、現地のホテルを予約する際、「自腹でいいから『カンデオホテルズ』を選びたい」とのこと。これには驚いた。肉体と精神を酷使する撮影の前後、パワーをチャージできる施設の充実ぶりが一般のビジネスホテルとは格段に違うという。とはいえラグジュアリーホテルのようなかしこまった過剰さはなく、価格も現実的だ。カンデオホテルズでは28施設すべてがそれぞれの都市の中心部にあり、都会にいながら心が安らぐ「アーバンリトリート」を目指している。

テレビ番組「ガイアの夜明け」でその躍進ぶりを特集されていた。「顧客満足度ランキング」日本一に何度も選ばれ、洗練とホスピタリティーを兼ね添えたホテルとして注目され続けている。ゲストを迎えるロビーは高層階、最上階に見晴らしのいい露天風呂と本格サウナがあるスカイスパがあるのが特徴。客室は広めに設計されており、大きな窓の前には「小上がりソファ」と呼ばれるスペースがあり、足を投げ出してくつろげる。コロナ禍でホテルの客室の全国平均の稼働率が4割台まで落ち込んだというが、「カンデオホテルズ」はその時期にも8割をマークし、次々に新規施設を開業し、拡大してきた。2025年4月現在では全28施設となり、歴史ある町家を生かした「カンデオホテルズ京都烏丸八角」や三津寺と一体化した「カンデオホテルズ大阪心斎橋」など革新的な試みも多い。

「世界で唯一の四つ星ホテル」を目指してきた「カンデオホテルズ」だが、今ではそれが定着してきた。

大阪・関西万博で盛り上がる大阪を見渡すタワーホテル

そこで2025年4月13日に開幕したEXPO2025大阪・関西万博に向け、活気づく大阪の中心地、淀屋橋に開業したばかりの「カンデオホテルズ大阪ザ・タワー」に試泊してきた。知人たちが絶賛しながらも、なかなか宿泊する機会がなく、恥ずかしながらこれが初カンデオ。期待に胸を膨らませ、17階のロビーへと向かう。各所にシャンパンブロンズをあしらったラグジュアリーな空間で、非日常のきらきらした高揚感。カフェスタイルのラウンジには御堂筋を見通すテラス風の席も。奥にある4400円(税込み、以下同)で利用できるエグゼクティブラウンジ はファーストクラスのラウンジのような風格だ。

チェックイン後、さっそく最上階31階にあるスカイスパへ。これぞ絶景!大きな浴槽と水風呂が大開口の前に並び、さらに1フロア上には展望露天風呂が。女性用は横からの目隠しとしてデザインの一部となった壁があったが、男性用は都市部の露天風呂としては考えられないほどの開放感。ちょっと足がすくみ、怖くなるほど抜けているのだ。目の前に川や小島を介し、向かいのビル群とはかなり距離が離れているのだが、ありないほどの開放感!向こうのビルから見えちゃうんじゃない?(そのせいか女湯には湯あみ着も用意されていた!)

なんとこのスカイスパ、建造物内のもっとも高層階にあるインフィニティー露天風呂として、ギネスに登録されているという。そしてうれしいのがサウナ。サウナもまた外の風景が見通せる設計で、閉塞感がなく、目に前に広がる眺めを味わいながら心もほぐせる。露天風呂には外気浴のスペースもあり、これは整う!心も、身体も!

最上階である31階にはフィットネスジムがあり、これがまた絶景。天空でエクササイズに励むかのように、朝夕を問わず、利用しているゲストは汗を流していた。これは撮らずにはいられないフォトジェニックさだ。

窓際にはソファベンチ、照明まで計算尽くされた客室に感嘆

客室ではさらに驚く。壁一面の大開口からは大阪の街並みが見渡せ、窓際にはカンデオホテルズのアイコンのひとつである「小上がりソファ」が。このちょっとした居場所がお茶を飲むとき、本を読むとき、ベッドに入る前にふとくつろぎたいときにちょうどいいのだ。 独立したデスクもあったのだが、あまりの快適さにPCでの作業もこの「小上がりソファ」で進めていた。

洗面周りやクローゼット、冷蔵庫や食器を納めたミニバーも機能的なのにラグジュアリー。なぜだろう? それは間接照明やミラーを効果的に取り入れているからだ。食器や冷蔵庫を納めたキャビネットも、シャンパンブロンズを取り入れたオリジナルのデザイン。この色は客室やパブリックスペースの各所に取り入れられていて、この輝きをみると「カンデオホテルズ」を思い出すだろう。つまり視界のどこにでも「カンデオホテルズ」らしさを感じる色、光、形を感じ、ブランディングが確立されているのだろう。視覚による違和感がない宿泊施設というのは実は少ない。クリエーターのリピーターが多いのもなんだか納得できる。

底力が発揮されるのはアメニティーの上質さだ。なかでもボディータオルは衝撃。使い捨てのペラペラ、ごわごわの素材が多い中、しっかりとした厚地で、たった1回の寿命にするには忍びないのだ。当然、私は自宅で数回使おうと、乾かして持ち帰った。歯ブラシやコットンを納めた木箱、予備のトイレットペーパーのケース、電話の使い方の表示など、ちょっとした小物、表示にも手を抜かず、この世界観を守っているのにはあっぱれとしか言いようがない。シティホテルでは味気ない白いティーカップや、やや武骨なマグカップが客室では採用されがちだが、部屋のトーンに調和するゴールド基調の洗練されたデザインであることもうれしかった。1ランク上の自分になれたように錯覚する。

天空のレストランでの上質な食事。 イタリアンブッフェに目も胃袋も大満足

「カンデオホテルズ」には朝食目当てのリピーターも多い。天空のレストランでの素材を生かした上質なメニューが並ぶ。生ハムやチーズ、豊富なフルーツなど、インバウンド層を想定した品ぞろえでもあるが、肉じゃがやだし巻き卵、いんげんの胡麻和えなど、本格的な和食も充実。「心と体が求める食べあわせを、思いのままに、選べる幸せ」を朝食のコンセプトとし、和食、洋食にこだわらず、体が求め、栄養バランスのよいものを組み合わせて盛り付けるのがいい。施設内でできるだけ調理し、ひよこ豆のカレー仕立てなどの創作メニューも。手作り豆腐と生卵の脇には12本以上の醤油瓶がひな壇に並ぶ厳選醤油バーも。比べる楽しさ、選ぶ喜びがある。

夕食もすごかった…!ディナーのイタリアンブッフェはそのロケーションと品ぞろえの豊富さから、地元のビジネスマンによる懇親会、女子会などで集うローカル客で賑わっていた。イタリアンと言えばアクアパッツァやピッツァなど日本ではシェアすることが前提だから、大皿から好きな分だけ取り分けるブッフェは理にかなっている(本場イタリアではピッツァは1人で1枚食べる文化なのだそう…!)淀屋橋の夜景を見ながら、ワインを片手に語らう。最高じゃないか。今度は大阪在住の友人を呼ぼう。ちなみにディナーブッフェは飲み放題のソフトドリンク付きで1人5500円 、スパークリングを含む7種のワインなど各種プレミアムドリンクのフリーフローも3300円の追加もできるので、ちょっとグレードアップした宴会を楽しむのもいい。

「とはいっても所詮、ブッフェでしょ?」などと軽んじることなかれ。北海道産サロマ牛モモ肉のローストビーフなどのディナー限定メニューも。桜エビと菜の花のピッツァなどのような季節限定メニューもあり、心が躍る。通常のホテルブッフェに比べて、大皿に乗るポーションが少ないせいか、作り立てにさし変わる回転がよく、常に暖かいお料理を味わえた。パーティールーム的な空間や(有料で個室もあり)夜景を前にベンチタイプのデートに最適な席などもあり、みんなで、2人で、そして出張時のシングルディナーでも、それぞれ満足できるのだ。

ラグジュアリーでは終わらぬ利便性が、唯一無二に四つ星を維持するゆえん

ラグジュアリーを極めた環境が快適なのは当たり前。「カンデオホテルズ」ではポーターは存在せず、荷物は自身で運ぶ。ランドリーも完備。部屋のテレビやアプリから、スカイスパやランドリーの混雑状況もチェックできるなど、効率重視のスタイル。空間や食事のクオリティーやホスピタリティーは5つ星ホテルレベルでありながら、無駄を省き、手の届きやすい価格設定を実現している。

「カンデオホテルズ」の位置づけは「安くて寝るだけのビジネスホテル」でもなく、「非日常性はあるが価格が高すぎて気軽に使えないシティホテル」でもない。両者の中間領域に属する新しい業態、と定義している。出張で利用した時はリーズナブルにエネルギーを充電できるゆとりのある滞在を提供し、そのゲストが休日には家族や友人とともに、観光やレジャー目的の滞在で訪れたいホテルを目指しているのだそう。納得。まさにその絶妙な匙加減が実践されている。

大型ホテルでストレスになりがちな、朝食時やチェックアウト時のエレベーター渋滞問題も、1階から17階までは3基、17階のフロントやレストランから客室、31階スカイスパまでの高層エレベーターは6基あり、移動もスムースだった。奥には広々としたバッゲージルームがあり、かなり大きなトランクでも安全に保管される。「カンデオホテルズ大阪ザ・タワー」はインバウンド層も多く、満足げな海外旅行客の姿も目立った。まずい。もうばれはじめている…グローバル系のシティホテルよりも、ずっと上質な滞在が、しかもリーズナブルにできるということが…!

そして私が「カンデオホテルズ」をハコ推ししたくなる最大の理由は充実したリクルート用のサイトだ。年齢、性別、学歴、国籍は一切不問とし、スタッフそれぞれが成長できるようなコンテンツも満載。ホテル業界の仕事内容や情報をまとめた「豆知識」は、思わず真剣に読み込んでしまった。「カンデオホテルズ」は「お客さまがより光輝くために」をモットーとしているが、「働くスタッフより輝くために」を実践しているからこそ、この成功があるのだろう。

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「ミュアイス」の定番“うるみハイライター”が限定ミニサイズに 儚げなピンク&ラベンダーの2色

美容系動画クリエイターのかわにしみきがプロデュースするコスメブランド「ミュアイス(MUICE)」は5月30日、定番のパウダーハイライト“うるみハイライター”から、ミニサイズの限定2色(各858円)を発売する。

“うるみハイライター”は、内側からにじみ出る上品な艶感を演出するハイライターで、粉飛びしにくいしっとりとしたテクスチャーが特徴だ。手頃な価格ながらもハイクオリティーな仕上がりで、幅広い世代から支持を得ている。既存色はホワイトベージュ、ピンクベージュ、ベージュの3色を用意している。

限定品のミニサイズはポーチにも収まる大きさで、持ち歩きにも便利だ。カラーは自然な血色感と艶をプラスするコーラルピンクと、透明感のあるピュアな頬を演出するピンクラベンダーの限定2色。定番の3色よりもラメを高配合し、きらめきをパワーアップした。

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「ファチュイテ」が三井物産・三井住友系の投資ファンドと資本業務提携 販路拡大と海外展開に弾み

スキンケアブランド「ファチュイテ(FATUITE)」を展開するFATUITEは5月8日、MSD企業投資会社(以下、MSD)の傘下にあるSPC(買収目的会社)を通じて資本業務提携を締結した。MSDは三井物産、三井住友銀行、日本政策投資銀行の3社が共同で設立した投資ファンド。出資額は非公表。

MSDは、FATUITEの製品開発力とブランド力を活用しながら、自社およびスポンサー3社が持つ幅広いネットワークや知見を提供することで、組織体制の強化や新たな商品カテゴリーの創出を支援する。また、国内外での販路拡大も視野に入れ、FATUITEの成長を後押しする。

「ファチュイテ」は、2021年2月に誕生。ビューティインフルエンサーやモデルとして活躍している藤井明子プロデュースによるスキンケアブランドで、基礎化粧品などを展開する。渋谷スクランブルスクエアとあべのハルカス近鉄本店に直営店を構え、主要のアットコスメストアや全国のイセタンミラーやフルーツギャザリングなどでも取り扱われている。

林信吾FATUITE代表は、「成長フェーズに入る当社において今回の提携は非常に重要な取り組みだ。MSDが有する経営資源とネットワークを活用し、新たな製品カテゴリーや販路の拡大、人材の獲得、組織づくりに取り組む」とコメントを寄せた。

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小松マテーレは4期連続で増収増益、欧州&北米向けテキスタイル販売が好調 25年3月期

染色大手の小松マテーレの2025年3月期連結決算は、4期連続で売上高と営業利益が増加した。主力の欧州のラグジュアリーブランド向けのテキスタイル販売が好調だったほか、北米で急成長中のカナダ発のウィメンズSPAからの大型受注を獲得した。26年3月期も売上高・営業利益とも増加を見込むものの、トランプ関税の影響については「現時点では不明。25年3月期で好調だった北米向けに関しても差別化性が高く、通常であれば他の企業に乗り換えられるということは考えづらい」(中山大輔社長)として織り込んでいない。

売上高は前期比7.8%増の395億円、営業利益は同17.5%増の21億円、経常利益は同7.4%増の28億円、純利益は同59.2%増の29億円。純利益は、2020年に撤退した中国子会社の清算益を計上したこともあり、1993年3月期の28.5億円という過去最高を更新した。

部門別では売上高の7割超を占める衣料ファブリック部門の売上高が9.6%増の290億円。中でも絶好調だったのが欧州と北米向けに展開する高感度のファッションテキスタイルで、北米市場向けは約17億円の増収だった。カナダ発の急成長中のウイメンズSPAブランド「アリッツィア(ARITZIA)」向けの、同社独自の合繊加工「SY加工」のテキスタイル販売が絶好調だったと見られる。

26年3月期は売上高が前期比3.7%増の410億円、営業利益が同0.9%増の22億円、経常利益が同4.9%減の27億円、純利益が同28.4%減の21億円を計画する。純利益の大幅減は、前年に計上した中国子会社清算益の反動減。

26年3月期は設備投資を大幅に積み増し、前年(16億6000万円)の倍以上となる35億8000万円を計上する。生産効率の向上やサステナビリティ対応の強化のため、ボイラー新設や老朽化設備の更新を行う。

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小松マテーレは4期連続で増収増益、欧州&北米向けテキスタイル販売が好調 25年3月期

染色大手の小松マテーレの2025年3月期連結決算は、4期連続で売上高と営業利益が増加した。主力の欧州のラグジュアリーブランド向けのテキスタイル販売が好調だったほか、北米で急成長中のカナダ発のウィメンズSPAからの大型受注を獲得した。26年3月期も売上高・営業利益とも増加を見込むものの、トランプ関税の影響については「現時点では不明。25年3月期で好調だった北米向けに関しても差別化性が高く、通常であれば他の企業に乗り換えられるということは考えづらい」(中山大輔社長)として織り込んでいない。

売上高は前期比7.8%増の395億円、営業利益は同17.5%増の21億円、経常利益は同7.4%増の28億円、純利益は同59.2%増の29億円。純利益は、2020年に撤退した中国子会社の清算益を計上したこともあり、1993年3月期の28.5億円という過去最高を更新した。

部門別では売上高の7割超を占める衣料ファブリック部門の売上高が9.6%増の290億円。中でも絶好調だったのが欧州と北米向けに展開する高感度のファッションテキスタイルで、北米市場向けは約17億円の増収だった。カナダ発の急成長中のウイメンズSPAブランド「アリッツィア(ARITZIA)」向けの、同社独自の合繊加工「SY加工」のテキスタイル販売が絶好調だったと見られる。

26年3月期は売上高が前期比3.7%増の410億円、営業利益が同0.9%増の22億円、経常利益が同4.9%減の27億円、純利益が同28.4%減の21億円を計画する。純利益の大幅減は、前年に計上した中国子会社清算益の反動減。

26年3月期は設備投資を大幅に積み増し、前年(16億6000万円)の倍以上となる35億8000万円を計上する。生産効率の向上やサステナビリティ対応の強化のため、ボイラー新設や老朽化設備の更新を行う。

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「ニューバランス」が「Grey Days」を祝して飯島朋子と協働  グレーの魅力を多角的に定義し女性像を描く

ニューバランス,NEW BALANCE,Grey Days,Celebrating the Premium Grey

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は毎年5月、ブランドを象徴するカラー、グレーを祝福するイベント「Grey Days」を各所で開催している。そのハイライトとなるのが、5月8日に東京・表参道の会場で行われる「Celebrating the Premium Grey 2025」だ。本イベントで発表されるビジュアルは、モード誌のエディトリアルから広告までを手がける人気スタイリストの飯島朋子が監修した。

ブランドを象徴するグレーの魅力を
多角的に定義

今年で119年目を迎える「ニューバランス」が、初めてオールグレーのシューズを発表したのは、創業から70余年を過ぎた1980年代だった。都市でのランニングを想定して、コンクリートやアスファルトと調和する色として採用されたのが始まりだ。以来、脈々と受け継がれている同カラーは、時代を超越した品質とスタイルをあらゆるかたちで表現し続けるプレミアムな存在として愛されている。毎年5月に開催する「Grey Days」キャンペーンでは、色の魅力をさまざまな角度から定義。なかでも、5月8日に表参道で行われる「Celebrating the Premium Grey 2025」では、女性に向けて発信する。そこで公開されるビジュアルを人気スタイリストの飯島朋子が監修。曖昧な色の特性をポジティブに解釈し、ONもOFFも自由自在な9足のスニーカーに光を当てた。

“どちらとも取れない”ではなく
“どちらとも取れる”

今回のファッションストーリーを手がけるなかで、「グレーのスニーカーを履きこなす女性像を創造したい」と語った飯島。モデルにあえて演出はせず、スタッフと一丸となってクリエイションを探求するように指示する場面も目立った。そこで浮かび上がった三者三様の表現。同氏はブランドの核としてタイムレスに愛され続けているグレーをどう捉えて、撮影のコンセプトを広げたのだろうか?

「黒は反発、白は若さのイメージ。では、グレーは? みんな物事を黒か白に寄せたがるけど、曖昧なこともありますよね。そこにうそをつかないという点で素直さを感じるというか。自分らしさを認める色だと思いますね。なので、パーソナリティーが際立つスタイリングをしたかった。私にとってグレーの持つ概念は、どちらとも取れないではなくて、どちらとも取れるもの。グレーのスニーカーならONもOFFもどちらのシーンでも履くことができるから、それをテーマに撮影しました」。

「ニューバランス」だからこそ
三者三様のON・OFFスタイル

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老若男女に愛される“990”。「市場で唯一のランニングシューズをつくる」という使命のもと誕生した1足は、FuelCellミッドソールを搭載し刷新された。「グレーの濃淡をミックスしたジャケットスタイルです。ジップアップのフーディーは、フードのギャザーをぎゅっと寄せて着て。トレンドのタイを合わせたのもポイントです」。

シューズ“W990GL6” 3万9600円、フーディー“French Terry Full Zip” 1万1990円/以上ニューバランス
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明るいカラーにシンセティックレザーとメッシュアッパーを掛け合わせた“740”。「1980年代アメリカのマッスルスタイルを参照しました。トップはタイトに、ボトムのスエットパンツはあえてXLサイズを選んで緩急をつけています。ウエストのひもはスケーターのように片結びにすることで、そのひとの“クセ”を表現しました」。

シューズ“U740GS2” 1万6500円、腰に巻いたスエット“Athletics French Terry Crew” 1万1000円、スエットパンツ“Athletics French Terry Jogger” 1万1990円、中にはいたショーツ“Utility Short” 8800円/以上ニューバランス
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1999年に登場したトレーニングモデルを復刻した“1000”にGrey Daysカラーがお目見え。「クラシカルなムード漂う大ぶりなコサージュとビスチェ。テックスニーカーに合うの? とお思いでしょう。ボリューム感のあるジャンパーを羽織ることで異なるムードをつなぎ合わせると同時に、モードなたたずまいに昇華できるんです。ソックスの色はシューズの配色から選ぶとバランス良し」。

シューズ“M1000EGR” 1万9800円、ジャケット“Reimagined Bomber Jacket” 1万9910円/以上ニューバランス
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80年代にリリースされたレトロコートモデルの名作“CT500”の復刻版。「チェックシャツでグランジ感をミックス。ボトムだけでなくソックスも重ねてスケーターのような雰囲気に仕上げました。シャツもソックスも左右差があるように着せつけることでカルチャーを感じる“抜け”を出したのですが、この色なら上品にまとまります」。

シューズ“CT500OGA” 1万4960円、Tシャツ“Athletics Premium Logo T-Shirt” 6930円、ショーツ“Coastal Fleece Short” 6600円、中にはいたショーツ“RC Short 3" 8910円/以上ニューバランス
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裸足感覚に近づける“MINIMUS”のオリジナルモデルが再登場した。90年代のムード漂うシンプルでモダンなスタイルを提案。「そぎ落とした雰囲気のスニーカーだったので、洋服も引き算を。とはいえ、スリップドレスだけだとランジェリー感が過ぎるので、スエットを腰巻きして、ボリュームのあるシルバージュエリーを重ねました」。

シューズ“MT10OAB” 1万6500円、腰に巻いたフーディー“French Terry Full Zip” 1万1990円/以上ニューバランス
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ランニングから普段使いまで重宝する“1080”。「70年代のヒップホップスタイルを再解釈しました。シューズを持ったことで隠れていますが、インに着たブラトップにTシャツの裾を引っ掛けてウエスト見せをしています。スエットパンツの下にはレギンスを重ねました。そうした“見えない労力”も女性像をつくる上で大事な工程です」。

シューズ“W108014G” 1万9800円、Tシャツ“Oversized Graphic T-Shirt” 4950円、スエットパンツ“Athletics French Terry Jogger” 1万1990円、中にはいたレギンス“NB Sleek Pocket High Rise Legging 25” 1万1990円/以上ニューバランス

3足のスニーカーとともに
女性の日常を彩る

profile

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飯島朋子/スタイリスト
神奈川県出身。2000年に独立。モード誌のほかブランドカタログや広告まで幅広く手がける。カルチャーを深く掘り下げたファッション表現に定評あり。“990”のスニーカーを愛用中

5年に一度のチャンス到来!
“Made in USA1300JP”が発売

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「Grey Days」期間中、5年に一度だけ購入することができる伝説的モデル“Made in USA1300JP”が販売される。その希少性だけでなく、卓越したクラフツマンシップも掛け合わさり、世界的なスニーカーカルチャーにおける、揺るぎないステータスを確立している一足だ。オリジナルモデルは熱狂的支持を得て、1995年に初めて復刻。それ以来、豊かな遺産を祝して5年ごとに再販売を重ねている。5月29日に販売予定となり、販売店、販売方法については、5月12日に発表予定。この貴重な機会を見逃さないで。

DIRECTION:TOMOKO IIJIMA
PHOTOS:SAKI OMI (IO)
HAIR:TOMIHIRO KONO
MAKE-UP:KIE KIYOHARA(BEAUTY DIRECTION)
MODEL:MEL VAN ROEMBURG(DONNA)、
ANNABEL(TOKYO REBELS)、ALINA(AUBE)
TEXT & EDIT:AYANA TAKEUCHI
問い合わせ先
ニューバランスジャパンお客様相談室
0120-85-7120

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Stray KidsのI.Nが「ダミアーニ」のグローバルブランドアンバサダーに就任

イタリア発のジュエリーブランド「ダミアーニ(DAMIANI)」は、K-POPボーイズグループStray KidsのI.N(アイエン)をグローバルブランドアンバサダーに起用した。同氏は、夏以降にスタートする広告キャンペーンに登場する。

I.Nは、今回の起用について、「アーティストとして、また1人の人間として、私が共感する価値観である創造性と情熱の代名詞である『ダミアーニ』との新たな冒険に乗り出すことになり、本当に興奮している。メゾンのユニークなスタイルとイタリアンクリエイションの世界的なアンバサダーになることは、私にとって大変光栄なことだ」とコメントした。

I.N(アイエン)ことヤン・ジョンインは、2001年、韓国・釜山生まれ。K-POPボーイズグループStray Kidsの最年少メンバーで、2018年にミニアルバム「I am NOT」でデビューを果たした。現在は、グループで3度目となるワールドツアー「dominATE」を敢行中で、南米5都市で行った公演では約40万人を動員した。

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ケリングが「ブリオーニ」と「ジノリ1735」に新CEOを任命 続く人事シャッフル

ケリング(KERING)は、「ブリオーニ(BRIONI)」とテーブルウエアブランド「ジノリ1735(GINORI 1735)」に新たな最高経営責任者(CEO)を任命した。「ブリオーニ」は、「サンローラン(SAINT LAURENT)」でデピュティCEO兼アジア太平洋地域プレジデントを務めた経験を持つフェデリコ・アリゴーニ(Federico Arrigoni)が、「ジノリ1735」は現在「ブリオーニ」でCEOを務めているメフディ・ベナバジ(Mehdi Benabadji)がそれぞれトップに着任する。

フェデリコ・アリゴーニは、2006年にケリングに入社。「グッチ(GUCCI)」に携わったのち、15年に「サンローラン」のワールドワイドHRディレクターに着任し、23年からはブランドのデピュティCEOとして業務運営と販売戦略を統括した。同氏は、ケリングのデピュティCEOであるフランチェスカ・ベレッティーニ(Francesca Bellettini)の直属となる。

フランチェスカ・ベレッティーニは、「フェデリコが『ブリオーニ』のCEOに就任することを誇りに思う。彼の業界に対する深い知識と豊富な国際経験が、『ブリオーニ』を次の成長段階に導くのに最適だと信じている。彼がブランドの素晴らしい歴史と実績をもとに、さらなる成功を築いてくれることを期待している」とコメントした。

メフディ・ベナバジは20年にCEOとして就任した「ブリオーニ」で業務再編を指揮。今回はその手腕を買われ、「ジノリ1735」のCEOとして、ブランドのさらなる地位の向上を目指す。同氏は、ケリングのデピュティCEO兼チーフ・オペレーティング・オフィサーのジャン・マルク・デュプレ(Jean-Marc Duplaix)の直属となる。

ジャン・マルク・デュプレは、「『ジノリ1735』は、磁器、テーブルウエア、装飾におけるイタリアのサヴォアフェールの宝だ。メフディがブランドに伝統的なクラフツマンシップへの深い理解と国際的なブランド開発の豊富な経験をもたらしてくれることを嬉しく思う。彼が『ジノリ1735』を次のグローバルな成長段階に導いてくれると確信している」とコメントした。

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「フェンディ」公式LINEでプレゼントが当たるゲームを限定配信 タロアウトとのコラボで

「フェンディ(FENDI)」は5月8日、キャラクターアーティストのタロアウト(Tarout)とコラボレーションした創業100周年記念コレクション“シルヴィア・アンド・ザ・バゲット(Silvia and the Baguette)”の世界観をLINEで楽しめるゲーム「LINE Lucky Catch(LINE ラッキー・キャッチ)」の配信を開始した。期間は7月16日までで、「フェンディ」公式LINEアカウントを友だち登録してアンケートに答えれば1日3回まで参加可能だ。

プレゼントには、オリジナルキャンドルや、タロアウト氏による描き下ろしイラストの“シルヴィア・アンド・ザ・バゲット”ステッカー、月替わりで用意するオリジナル壁紙をそろえる。ステッカーと壁紙には、「フェンディ」のアイコンバッグや愛らしいフルーツで囲った“リトル・シルヴィア”をモチーフにしたイラストをあしらった。 なお、オリジナルキャンドルとステッカーは、クーポンと引き換えに「フェンディ」直営店舗で進呈する。

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「フェンディ(FENDI)」は5月8日、キャラクターアーティストのタロアウト(Tarout)とコラボレーションした創業100周年記念コレクション“シルヴィア・アンド・ザ・バゲット(Silvia and the Baguette)”の世界観をLINEで楽しめるゲーム「LINE Lucky Catch(LINE ラッキー・キャッチ)」の配信を開始した。期間は7月16日までで、「フェンディ」公式LINEアカウントを友だち登録してアンケートに答えれば1日3回まで参加可能だ。

プレゼントには、オリジナルキャンドルや、タロアウト氏による描き下ろしイラストの“シルヴィア・アンド・ザ・バゲット”ステッカー、月替わりで用意するオリジナル壁紙をそろえる。ステッカーと壁紙には、「フェンディ」のアイコンバッグや愛らしいフルーツで囲った“リトル・シルヴィア”をモチーフにしたイラストをあしらった。 なお、オリジナルキャンドルとステッカーは、クーポンと引き換えに「フェンディ」直営店舗で進呈する。

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「ブルガリ」を象徴する香り“オ パフメ”が進化 緑茶ベースのタイムレスな名香の誕生秘話とは

「ブルガリ(BVLGARI)」のアイコニックなフレグランス“オ パフメ”が進化した。“ブルガリ オ パフメ オー テ ヴェール”は1992年に同ブランドのハイジュエリーの上顧客へのギフトとして誕生。2003年には、“オ パフメ オー テ ブラン”が加わる。お茶をベースにしたオーデコロンとして登場した2つの香りが、新たな調香によりオードトワレとして生まれ変わった。

緑茶のエッセンスを使用した“ブルガリ オ パフメ テ ヴェール オードトワレ”は、活力と活気に溢れるシトラス・アロマティック、白茶とムスクを融合した“ブルガリ オ パフメ テ ブラン オードトワレ”は、包み込まれるようなウッディ・フローラル・ムスクの香りだ。天然由来成分をたっぷりと使用し、よりナチュラルで濃厚な香りになった。阪急うめだ本店9階の祝祭広場で開催中の「阪急ビューティー フレグランス フェスティバル 2025」で先行販売している。

「ブルガリ」と業界に革新をもたらした名香

顧客のギフトとして登場した“オ パフメ”は、「ブルガリ」及びフレグランス業界に革新をもたらしたフレグランスだ。“テ ヴェール”の調香を手掛けたのはジャン・クロード・エレナ(Jean-Claude Ellena)。お茶をこよなく愛する彼は、ブランド初の香水を手掛けるにあたり、パリの紅茶専門店「マリアージュ フレール(MARIAGE FRERES)」で出合ったみずみずしい茶葉の香りを表現したいと選んだのが緑茶だった。

アジアのお茶が象徴するものは、調和や憩い、安らぎ、おもてなしなど。今でこそ、お茶をテーマにしたフレグランスはいろいろあるが、当時はお茶の香りを香水で表現したものはなかったという。そして誕生した“テ ヴェール”の爽やかで清々しい香りは、フレグランス業界にとって革新的なものだった。ジャック・キャヴァリエ(Jacques Cavallier)が調香を担当した“テ ブラン”は、”テヴェール“が活力をもたらす香りなのに対し、ムスクを調合した心安らぐ香り。いずれも、イタリアの香水作りとアジアのお茶の伝統を融合したジェンダーレスな香りのパイオニアだ。

350mLのたっぷりとしたボトルでギフトとして提供されていた“テヴェール”は、「ブルガリ」の顧客の間でもたちまち話題になった。ギフト用に開発された香りだが、人気の高まりから商品化され、「ブルガリ」のフレグランスビジネスの礎になった。“テ ヴェール”は「ブルガリ」の旗艦店をはじめ、ブルガリホテル&リゾーツの香りとしても愛され続けている。

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「ブルガリ」を象徴する香り“オ パフメ”が進化 緑茶ベースのタイムレスな名香の誕生秘話とは

「ブルガリ(BVLGARI)」のアイコニックなフレグランス“オ パフメ”が進化した。“ブルガリ オ パフメ オー テ ヴェール”は1992年に同ブランドのハイジュエリーの上顧客へのギフトとして誕生。2003年には、“オ パフメ オー テ ブラン”が加わる。お茶をベースにしたオーデコロンとして登場した2つの香りが、新たな調香によりオードトワレとして生まれ変わった。

緑茶のエッセンスを使用した“ブルガリ オ パフメ テ ヴェール オードトワレ”は、活力と活気に溢れるシトラス・アロマティック、白茶とムスクを融合した“ブルガリ オ パフメ テ ブラン オードトワレ”は、包み込まれるようなウッディ・フローラル・ムスクの香りだ。天然由来成分をたっぷりと使用し、よりナチュラルで濃厚な香りになった。阪急うめだ本店9階の祝祭広場で開催中の「阪急ビューティー フレグランス フェスティバル 2025」で先行販売している。

「ブルガリ」と業界に革新をもたらした名香

顧客のギフトとして登場した“オ パフメ”は、「ブルガリ」及びフレグランス業界に革新をもたらしたフレグランスだ。“テ ヴェール”の調香を手掛けたのはジャン・クロード・エレナ(Jean-Claude Ellena)。お茶をこよなく愛する彼は、ブランド初の香水を手掛けるにあたり、パリの紅茶専門店「マリアージュ フレール(MARIAGE FRERES)」で出合ったみずみずしい茶葉の香りを表現したいと選んだのが緑茶だった。

アジアのお茶が象徴するものは、調和や憩い、安らぎ、おもてなしなど。今でこそ、お茶をテーマにしたフレグランスはいろいろあるが、当時はお茶の香りを香水で表現したものはなかったという。そして誕生した“テ ヴェール”の爽やかで清々しい香りは、フレグランス業界にとって革新的なものだった。ジャック・キャヴァリエ(Jacques Cavallier)が調香を担当した“テ ブラン”は、”テヴェール“が活力をもたらす香りなのに対し、ムスクを調合した心安らぐ香り。いずれも、イタリアの香水作りとアジアのお茶の伝統を融合したジェンダーレスな香りのパイオニアだ。

350mLのたっぷりとしたボトルでギフトとして提供されていた“テヴェール”は、「ブルガリ」の顧客の間でもたちまち話題になった。ギフト用に開発された香りだが、人気の高まりから商品化され、「ブルガリ」のフレグランスビジネスの礎になった。“テ ヴェール”は「ブルガリ」の旗艦店をはじめ、ブルガリホテル&リゾーツの香りとしても愛され続けている。

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「ジースター」の新クリエイティブ・ディレクターは「ボッター」を手掛けるデザイナーデュオ

「ジースター(G-STAR)」は、「ボッター(BOTTER)」を手掛けるデザイナーデュオのルシェミー・ボッター(Rushemy Botter)とリジー・ヘレブラー(Lisi Herrebrugh)をブランドの新クリエイティブ・ディレクターに任命した。新たに就任した2人が手掛けるコレクションは、6月にその一部を公開し、来年1月に開催されるパリ・ファッション・ウイークでクリエイションの全体像をお披露目する。

さらに、両者の手によって、ブランドの最上位ライン「ロウ リサーチ(RAW RESEARCH)」を再始動する。

クリエイティブ・ディレクターに就任したルシェミー・ボッターは、「90年代後半の『ジースター』には素晴らしい思い出がある。それはデザインそのものであり、私自身が着ていたスタイルであり、そしてブランドがデニム文化に与えた影響だ。今このブランドの新たなフェーズに参加できることは、とてもエキサイティングだ」とコメント。リジー・ヘレブラーは、「革新性や持続可能性、そしてクラフツマンシップという私たちの価値観を共有するブランドに参加できることを嬉しく思う。『ジースター』の新たな可能性を探るために共に働くことを楽しみにしている」とコメントした。

公私ともにパートナーである2人が手掛けるメンズブランド「ボッター」は、2人のルーツであるカリブ海にインスピレーションを得た鮮やかな色使いやテーラリング、遊び心のあるキャッチーなデザインが特徴。18年のイエール国際モードフェスティバルでグランプリを獲得し、「LVMHプライズ」のファイナリストに選出されたのち、「ニナ リッチ(NINA RICCI)」のアーティスティック・ディレクターに就任。3年半の任期を務めた。

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「キールズ」が新ボディーケアシリーズ発売 デリケートゾーンにも使えるクリームなど

「キールズ(KIEHL'S SINCE 1851)」は5月15日、“パーソナルケア シリーズ”としてボディー用美容液、“DS パーソナル Vドロップ”(30mL、5940円)と数量限定のボディー用クリーム、“DS パーソナル Dクリーム”(75mL、4620円)を発売する。

見えないゾーンも堂々とした肌見せへ

“DS パーソナル Vドロップ”

 

“DS パーソナル Vドロップ”は、角質柔軟成分のAHAを配合し、肌のざらつきや角質をケアしてなめらかで均一感ある肌に導く。ほか、自然由来の美容オイルがくすみの気にならない清潔感をかなえる。

また、同製品は美容液+オイルの2層式構造を採用。ボトルを振ることで肌なじみの良いセラムに変化し、脇やVラインなどのデリケートな部分に心地よく使用することができるライトなテクスチャーを実現した。

“DS パーソナル Dクリーム”

 

“DS パーソナル Dクリーム”は、フレッシュなシトラスの香りで汗ばむ肌にアプローチして、脇やデリケートゾーンなど全身の肌を健やかに保つ。クリームからパウダーに変化するテクスチャーが余分な皮脂・汗を吸着しつつ、摩擦による不快感を軽減し、さらさらとした肌をキープする。

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SEVENTEENエスクプスのデビューに密着 「ボス」の韓服スタイルで登場【メットガラ2025】

 

「メットガラ2025」が5月5日(現地時間)、米ニューヨークのメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)で開催された。今年のテーマは、“スーパーファイン:テーラリング ブラック スタイル(Superfine: Tailoring Black Style)”。今年は、「ボス(BOSS)」のグローバルアンバサダーに就任したばかりのボーイズグループSEVENTEENのメンバー、エスクプス(S.Coups)が初めて「メットガラ」に出席した。

エスクプスは、韓国の伝統衣装・韓服の“チョゴリ”に着想を得たグレーのイタリアンウールフランネルのカスタムルックを披露。スタンドカラーシャツに韓服とダブルブレストを融合させた襟のブレザーを重ねた。さらに、ローブ風のコートを羽織り、グレーウールのヒールブーツ、「ピアジェ(PIAGET)」のウオッチを合わせてコーディネートした。

マルコ・ファルチョーニ(Marco Falcioni)=「ボス」クリエイティブ・ディレクターは、エスクプスのアンバサダー任命について、「エスクプスとのコラボレーションはとてもスムーズなプロセスだった」と話した。

ファルチョーニは、「エスクプスにとってテーラリングが何を意味するかについてよく話し合った」と言い、ブランドのDNAとエスクプスが共鳴するテーラードルックを作ろうとしていたことを明かした。話し合いではすぐに韓服のアイデアが出て、チームは韓国の伝統的な衣服の構造とプロポーションにインスピレーションを得た衣装をデザインすることにした。ファルチョーニは「私たちは『ボス』にとってもエスクプスにとっても新しく、かつ両者に良く共鳴するものを制作できた」と語った。

「メットガラ」に向かうにあたり、エスクプスは、レッドカーペットに足を踏み入れ、衣装を披露する瞬間のことを楽しみにしていた。エスクプスは、「僕が『ボス』の魅力的なスタイルと美学を体現しているように見られたらいいなと思います。全ての素晴らしい衣装と皆がどのように独自のユニークさをイベントにもたらすかを見るのもとてもワクワクしています」と興奮を露わにした。

米「WWD」がインタビュー
「ボス」の衣装は「完璧にフィット」

SEVENTEENのリーダーでもあるエスクプスは、米「WWD」のインタビューに応え、「ボス」のアンバサダーとしての歩みを始めたことと、グループと彼自身の今後の節目を振り返った。

WWD:今年「メットガラ」に出席することをどのように楽しみにしていたのか?

エスクプス:「メットガラ」は、ファッションとアートが融合するとても重要なイベントです。それに、自分の視野を広げる絶好の機会だと思いますし、「ボス」のアンバサダーとして、「ボス」のスーツ制作の技術とクラフツマンシップをぜひ直接見たいとも思っていました。

WWD:「ボス」のルックのどんなところが素晴らしい?また、「メットガラ」にどのように調和すると思うか?

エスクプス:韓服の上着であるチョゴリにインスパイアされたカスタムルックなので、僕に完璧にフィットするところと、歩くたびに繊細な魅力をプラスしてくれるコートの内側と外側のグレーのシェードのコンストラストなど、クリエイティブなデザインを際立たせているところです。自己表現と個性の形として、“テーラリング”を称えるという今年のテーマにぴったり合っています。

WWD:「ボス」の新しいグローバルアンバサダーとして活動することで得たものは?

エスクプス:僕の初めての「メットガラ」で「ボス」との旅を始められたことはとても光栄ですし、これからもっと刺激的なコラボレーションをすることができることに期待と興奮でいっぱいです。

WWD:ステージ上でない時はどんなスタイルをしている?

エスクプス:僕は快適な服をよく選びます。ステージ衣装を着る機会が多いし、ダンスの練習もしなければならないので、より心地良くいられる選択に自然と引かれますね。

WWD:SEVENTEENは5枚目のアルバム、「Happy Birthday」のリリースを控えている。夏に向けて発売される新しいアルバムに、ファンはどんなことを楽しみにしてほしい?

エスクプス:僕たちはやる気満々で、、アルバムとパフォーマンスに全力を尽くす準備ができています。僕の20代を締めくくる壮大な道のりのように感じます。アルバムはグループ10周年の5月26日に発売されるので、たくさんの愛と、次の10年も僕たちと一緒に共有できることを楽しみにしていてください。

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「アディダス オリジナルス」×「ウィリー チャヴァリア」 第1弾は“ジャバー”のコラボモデルとウエア

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は5月8日、「ウィリー チャヴァリア(WILLY CHAVARRIA)」とのコラボコレクションを発売した。セレクトショップの「グレイト(GR8)」や「ヌビアン(NUBIAN)」、ドーバー ストリート マーケット ギンザのほか、16時から「アディダス(ADIDAS)」の公式アプリ「コンファームド」でも扱う。

第1弾は“ジャバー”の
コラボモデルとウエア

同コレクションは、シューズとメンズ、ウィメンズのウエアをそろえ、5月と7月の2回に分けてリリース。今回は、「アディダス」から登場している元プロバスケットボール選手カリーム・アブドゥル・ジャバー(Kareem Abdul Jabbar)のシグネチャーモデル“ジャバー(JABBAR)”を再構築したスニーカー2型に加えて、スエットシャツやトラックジャケット、フーディー、ショーツ、キャップなどを用意する。

また、7月のリリースではトラックトップス、パンツのほか、バスケットボールユニホームやジムショーツなどのラインアップを予定する。

チカーノ文化へのオマージュ
を込めたキャンペーン

キャンペーンは、アメリカ・ロサンゼルスのサウスセントラル地区のコミュニティーに焦点をあて、フォトグラファーのカルロス・ハラミヨ(Carlos Jaramillo)が撮影を行った。元女子プロバスケットボール選手のキャンデース・パーカー(Candace Parker)や、カリフォルニア大学ロサンゼルス校所属のバスケットボール選手スカイ・クラーク(Skyy Clark)、メキシコ人俳優のアレハンドロ・スペイツァー(Alejandro Speitzer)らが出演した。

アイテム詳細

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「アディダス オリジナルス」×「ウィリー チャヴァリア」 第1弾は“ジャバー”のコラボモデルとウエア

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は5月8日、「ウィリー チャヴァリア(WILLY CHAVARRIA)」とのコラボコレクションを発売した。セレクトショップの「グレイト(GR8)」や「ヌビアン(NUBIAN)」、ドーバー ストリート マーケット ギンザのほか、16時から「アディダス(ADIDAS)」の公式アプリ「コンファームド」でも扱う。

第1弾は“ジャバー”の
コラボモデルとウエア

同コレクションは、シューズとメンズ、ウィメンズのウエアをそろえ、5月と7月の2回に分けてリリース。今回は、「アディダス」から登場している元プロバスケットボール選手カリーム・アブドゥル・ジャバー(Kareem Abdul Jabbar)のシグネチャーモデル“ジャバー(JABBAR)”を再構築したスニーカー2型に加えて、スエットシャツやトラックジャケット、フーディー、ショーツ、キャップなどを用意する。

また、7月のリリースではトラックトップス、パンツのほか、バスケットボールユニホームやジムショーツなどのラインアップを予定する。

チカーノ文化へのオマージュ
を込めたキャンペーン

キャンペーンは、アメリカ・ロサンゼルスのサウスセントラル地区のコミュニティーに焦点をあて、フォトグラファーのカルロス・ハラミヨ(Carlos Jaramillo)が撮影を行った。元女子プロバスケットボール選手のキャンデース・パーカー(Candace Parker)や、カリフォルニア大学ロサンゼルス校所属のバスケットボール選手スカイ・クラーク(Skyy Clark)、メキシコ人俳優のアレハンドロ・スペイツァー(Alejandro Speitzer)らが出演した。

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「ケイティ ペリー」商標を巡り歌手のケイティ・ペリーと豪ファッションデザイナーが法廷闘争

オーストラリアのファッションデザイナーのケイティ・ペリー(Katie Perry)は、歌手のケイティ・ペリー(Katy Perry、本名:キャサリン・エリザベス・ハドソン、Katheryn Elizabeth Hudson)が2014年のツアー中に「Katy Perry」ブランドの衣料品をオーストラリアで販売したことは、デザイナーが保有する「Katie Perry」の商標権を侵害しているとして提訴し、法廷闘争は長年にわたって続いている。

本件は、23年に連邦裁判所がデザイナーのケイティ・ペリーの主張を認め、歌手のケイティ・ペリーが商標権を侵害したと認定したが、二審では「アメリカ人歌手が国際的な知名度を確立していた時期が、デザイナーの商標登録よりも早かった」として、歌手のケイティ・ペリーが逆転勝訴した。デザイナーのケイティ・ペリーはこの判決を不服として上訴し、オーストラリア高等裁判所はこのほど、審理を続行することを決めた。本件に関してどちらからもコメントは得られなかった。

デザイナーのケイティ・ペリーは、オーストラリアで「Katie Perry」の商標を08年に登録している。一方、歌手のケイティ・ペリーは、02年に音楽活動および自身の名前を冠した商品展開のために「Katy Perry」という芸名を使用していた。歌手のケイティ・ペリーは09年、両ブランドの共存契約を提案したが、デザイナー側はこれを拒否している。

この訴訟では、単なる名前の類似性だけでなく、世界的に有名な第三者が消費者を混乱させる可能性があるかどうかや、「自分自身の名前を守る」権利が法的氏名だけでなく芸名やステージネームにも及ぶのかといった重要な論点が問われている。また、衣料品の定義に関しても、靴類、帽子、ヘッドバンドなどが商標の範囲に含まれるかについて、議論が続いている。

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「ケイティ ペリー」商標を巡り歌手のケイティ・ペリーと豪ファッションデザイナーが法廷闘争

オーストラリアのファッションデザイナーのケイティ・ペリー(Katie Perry)は、歌手のケイティ・ペリー(Katy Perry、本名:キャサリン・エリザベス・ハドソン、Katheryn Elizabeth Hudson)が2014年のツアー中に「Katy Perry」ブランドの衣料品をオーストラリアで販売したことは、デザイナーが保有する「Katie Perry」の商標権を侵害しているとして提訴し、法廷闘争は長年にわたって続いている。

本件は、23年に連邦裁判所がデザイナーのケイティ・ペリーの主張を認め、歌手のケイティ・ペリーが商標権を侵害したと認定したが、二審では「アメリカ人歌手が国際的な知名度を確立していた時期が、デザイナーの商標登録よりも早かった」として、歌手のケイティ・ペリーが逆転勝訴した。デザイナーのケイティ・ペリーはこの判決を不服として上訴し、オーストラリア高等裁判所はこのほど、審理を続行することを決めた。本件に関してどちらからもコメントは得られなかった。

デザイナーのケイティ・ペリーは、オーストラリアで「Katie Perry」の商標を08年に登録している。一方、歌手のケイティ・ペリーは、02年に音楽活動および自身の名前を冠した商品展開のために「Katy Perry」という芸名を使用していた。歌手のケイティ・ペリーは09年、両ブランドの共存契約を提案したが、デザイナー側はこれを拒否している。

この訴訟では、単なる名前の類似性だけでなく、世界的に有名な第三者が消費者を混乱させる可能性があるかどうかや、「自分自身の名前を守る」権利が法的氏名だけでなく芸名やステージネームにも及ぶのかといった重要な論点が問われている。また、衣料品の定義に関しても、靴類、帽子、ヘッドバンドなどが商標の範囲に含まれるかについて、議論が続いている。

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「ユニクロ」×「アニヤ・ハインドマーチ」再び 夏に向けTシャツやタンクトップなど

「ユニクロ(UNIQLO)」は5月23日、「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」と協業した、2025年夏コレクション“Tシャツ ショップ(T-SHIRT SHOP)”を発売する。「ユニクロ」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。

2025年夏コレクション
“Tシャツ ショップ”

ラインアップは、左右の袖にそれぞれ異なるステッチを施し、デザインラベルを配したTシャツ(1990円)やノースリーブT(1500円)、リブ編みのタンクトップ(1500円)のほか、キッズサイズのTシャツ(1500円)、ポーチ(990円〜)を販売する。各アイテムには、「アニヤ・ハインドマーチ」を象徴する、目のモチーフをあしらう。

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【メットガラ2025】ゼンデイヤとアンナ・サワイが偶然“おそろい”に 話題を呼んだ白スーツの舞台裏

「メットガラ2025」が5月5日(現地時間)、米ニューヨークのメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)で開催された。今年のテーマは、“スーパーファイン:テーラリング ブラック スタイル(Superfine: Tailoring Black Style)”、テーマに合わせて豪華セレブが個性あふれるルックを披露した。ゼンデイヤ(Zendaya)とアンナ・サワイ(Anna Sawai)は、両者とも真っ白なテーラードスーツに帽子を合わせたスタイルで登場。まるで“双子”のようだと、注目を集めた。

ゼンデイヤは、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のカスタムメードのスーツに「ブルガリ(BVLGARI)」のジュエリーを合わせた装いを披露。スタイリストのロー・ローチ(Law Roach)がスタイリングを担当し、シルバーの小さなボタンが並んだベストに、シャツとタイを合わせ、全身を白でまとめたモノクロームスタイルで登場した。今回は、歌手のダイアナ・ロス(Diana Ross)やビアンカ・ジャガー(Bianca Jagger.)ら、さまざまなファッションアイコンにインスピレーションを得たという。

レッドカーペット上で、ゼンデイヤはダイアナ・ロスが登場する様子を見て「まさに彼女がお手本!」と声を上げた。ダイアナは、1975年の映画「マホガニー物語」で今回のゼンデイヤのスタイルとよく似た装いで登場している。

ゼンデイヤのスタイリストのロー・ローチは、インスタグラムで、ゼンデイヤのスタイルはビアンカ・ジャガーの1971年のウェディングスーツにインスピレーションを得たと明かした。

ビアンカ・ジャガーは、テーラードシルエットを好んで着用していたことで知られている。ミック・ジャガー(Mick Jagger)との結婚式では、伝統的なウェディングドレスの代わりに、イヴ・サンローランが手掛けた白のスーツを選んだ。

一方、アンナ・サワイはメットガラで、「ディオール(DIOR)」のカスタムスーツと「カルティエ(CARTIER)」のジュエリーを身につけて登場。1970年代のテーラリングにオマージュを捧げた装いは、ダイアナ・ロスを想起させるスタイルとも受け取れる。スタイリングを手掛けたのはカーラ・ウェルチ(Karla Welch)で、同イベントではダイアナの娘であるトレイシー・エリス・ロス(Tracee Ellis Ross)の衣装も担当していた。

インスタグラム上で、カーラ・ウェルチはアンナ・サワイとゼンデイヤの装いの共通点についてコメントし、「ゼンデイヤへのオマージュも加えましょう」と投稿。また別の投稿では、スタイリストのロウ・ローチをタグ付けし、「素晴らしいアイデアの持ち主同士ね」と綴った。

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【メットガラ2025】ゼンデイヤとアンナ・サワイが偶然“おそろい”に 話題を呼んだ白スーツの舞台裏

「メットガラ2025」が5月5日(現地時間)、米ニューヨークのメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)で開催された。今年のテーマは、“スーパーファイン:テーラリング ブラック スタイル(Superfine: Tailoring Black Style)”、テーマに合わせて豪華セレブが個性あふれるルックを披露した。ゼンデイヤ(Zendaya)とアンナ・サワイ(Anna Sawai)は、両者とも真っ白なテーラードスーツに帽子を合わせたスタイルで登場。まるで“双子”のようだと、注目を集めた。

ゼンデイヤは、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のカスタムメードのスーツに「ブルガリ(BVLGARI)」のジュエリーを合わせた装いを披露。スタイリストのロー・ローチ(Law Roach)がスタイリングを担当し、シルバーの小さなボタンが並んだベストに、シャツとタイを合わせ、全身を白でまとめたモノクロームスタイルで登場した。今回は、歌手のダイアナ・ロス(Diana Ross)やビアンカ・ジャガー(Bianca Jagger.)ら、さまざまなファッションアイコンにインスピレーションを得たという。

レッドカーペット上で、ゼンデイヤはダイアナ・ロスが登場する様子を見て「まさに彼女がお手本!」と声を上げた。ダイアナは、1975年の映画「マホガニー物語」で今回のゼンデイヤのスタイルとよく似た装いで登場している。

ゼンデイヤのスタイリストのロー・ローチは、インスタグラムで、ゼンデイヤのスタイルはビアンカ・ジャガーの1971年のウェディングスーツにインスピレーションを得たと明かした。

ビアンカ・ジャガーは、テーラードシルエットを好んで着用していたことで知られている。ミック・ジャガー(Mick Jagger)との結婚式では、伝統的なウェディングドレスの代わりに、イヴ・サンローランが手掛けた白のスーツを選んだ。

一方、アンナ・サワイはメットガラで、「ディオール(DIOR)」のカスタムスーツと「カルティエ(CARTIER)」のジュエリーを身につけて登場。1970年代のテーラリングにオマージュを捧げた装いは、ダイアナ・ロスを想起させるスタイルとも受け取れる。スタイリングを手掛けたのはカーラ・ウェルチ(Karla Welch)で、同イベントではダイアナの娘であるトレイシー・エリス・ロス(Tracee Ellis Ross)の衣装も担当していた。

インスタグラム上で、カーラ・ウェルチはアンナ・サワイとゼンデイヤの装いの共通点についてコメントし、「ゼンデイヤへのオマージュも加えましょう」と投稿。また別の投稿では、スタイリストのロウ・ローチをタグ付けし、「素晴らしいアイデアの持ち主同士ね」と綴った。

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「ユニクロ」がロジャー・フェデラーに着想を得たデイリースポーツウエア7型を発売

「ユニクロ(UNIQLO)」は5月16日、グローバルブランドアンバサダーを務める、ロジャー・フェデラー(Roger Federer)に着想を得たウエアアイテムを発売する。「ユニクロ」一部店舗および公式オンラインなどで販売する。

多様なシーンに馴染む
デイリースポーツウエア

アイテムは、クレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)=「ユニクロ」クリエイティブ・ディレクターと共に手掛け、機能性だけでなく、多様なシーンに馴染むデイリースポーツウエアを目指した。ラインアップは、通気性にあるスクエアドット柄のメッシュ生地を用いた、“ドライEX”のポロシャツ(2990円)、“エアリズム”を採用したポロシャツ(2990円)とTシャツ(1990円)、UVカット機能も備えたジャケット(3990円)、無縫製で立体的に編み上げたパーカ(4990円)、ドライ機能のあるストレッチジャージ素材のパンツ(2990円)とショートパンツ(2990円)の7型を販売する。

ロジャー・フェデラーは、「『ユニクロ』と新しいコレクションを発表することができ、大変うれしく思う。クレアと一緒に仕事をすることは、とても素晴らしい経験だった。彼女のクリエイティビティーと細部へのこだわりは、すべてのアイテムにあらわれている。緻密な構造美と上品でシックなカラー、洗練されたデザインを私はとても気に入っている。みなさんが、このコレクションをスポーツでも日々のカジュアルなシーンでも楽しんでいただけることを願っている」と語っている。

またクレア・ワイト・ケラー=クリエイティブ・ディレクターは、「ロジャーと共に新しいコレクションを作り上げる過程は、とても意義深いものだった。私たちはスポーツへの共通の情熱を反映するだけでなく、『ユニクロ』独自の高い機能性を持つ素材を活用し、まったく新しいものを作り上げたかったのだ。コート上でパフォーマンスを発揮すると同時に、コート外ではエフォートレスな姿勢を貫く、真のイノベーションをもたらすことが重要だった。このコレクションは、汎用性、快適性、そしてパフォーマンスを失うことなく、スタイルを高めることを可能にする」とコメントしている。

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