「ケイティ ペリー」商標を巡り歌手のケイティ・ペリーと豪ファッションデザイナーが法廷闘争

オーストラリアのファッションデザイナーのケイティ・ペリー(Katie Perry)は、歌手のケイティ・ペリー(Katy Perry、本名:キャサリン・エリザベス・ハドソン、Katheryn Elizabeth Hudson)が2014年のツアー中に「Katy Perry」ブランドの衣料品をオーストラリアで販売したことは、デザイナーが保有する「Katie Perry」の商標権を侵害しているとして提訴し、法廷闘争は長年にわたって続いている。

本件は、23年に連邦裁判所がデザイナーのケイティ・ペリーの主張を認め、歌手のケイティ・ペリーが商標権を侵害したと認定したが、二審では「アメリカ人歌手が国際的な知名度を確立していた時期が、デザイナーの商標登録よりも早かった」として、歌手のケイティ・ペリーが逆転勝訴した。デザイナーのケイティ・ペリーはこの判決を不服として上訴し、オーストラリア高等裁判所はこのほど、審理を続行することを決めた。本件に関してどちらからもコメントは得られなかった。

デザイナーのケイティ・ペリーは、オーストラリアで「Katie Perry」の商標を08年に登録している。一方、歌手のケイティ・ペリーは、02年に音楽活動および自身の名前を冠した商品展開のために「Katy Perry」という芸名を使用していた。歌手のケイティ・ペリーは09年、両ブランドの共存契約を提案したが、デザイナー側はこれを拒否している。

この訴訟では、単なる名前の類似性だけでなく、世界的に有名な第三者が消費者を混乱させる可能性があるかどうかや、「自分自身の名前を守る」権利が法的氏名だけでなく芸名やステージネームにも及ぶのかといった重要な論点が問われている。また、衣料品の定義に関しても、靴類、帽子、ヘッドバンドなどが商標の範囲に含まれるかについて、議論が続いている。

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「ユニクロ」×「アニヤ・ハインドマーチ」再び 夏に向けTシャツやタンクトップなど

「ユニクロ(UNIQLO)」は5月23日、「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」と協業した、2025年夏コレクション“Tシャツ ショップ(T-SHIRT SHOP)”を発売する。「ユニクロ」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。

2025年夏コレクション
“Tシャツ ショップ”

ラインアップは、左右の袖にそれぞれ異なるステッチを施し、デザインラベルを配したTシャツ(1990円)やノースリーブT(1500円)、リブ編みのタンクトップ(1500円)のほか、キッズサイズのTシャツ(1500円)、ポーチ(990円〜)を販売する。各アイテムには、「アニヤ・ハインドマーチ」を象徴する、目のモチーフをあしらう。

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【メットガラ2025】ゼンデイヤとアンナ・サワイが偶然“おそろい”に 話題を呼んだ白スーツの舞台裏

「メットガラ2025」が5月5日(現地時間)、米ニューヨークのメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)で開催された。今年のテーマは、“スーパーファイン:テーラリング ブラック スタイル(Superfine: Tailoring Black Style)”、テーマに合わせて豪華セレブが個性あふれるルックを披露した。ゼンデイヤ(Zendaya)とアンナ・サワイ(Anna Sawai)は、両者とも真っ白なテーラードスーツに帽子を合わせたスタイルで登場。まるで“双子”のようだと、注目を集めた。

ゼンデイヤは、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のカスタムメードのスーツに「ブルガリ(BVLGARI)」のジュエリーを合わせた装いを披露。スタイリストのロー・ローチ(Law Roach)がスタイリングを担当し、シルバーの小さなボタンが並んだベストに、シャツとタイを合わせ、全身を白でまとめたモノクロームスタイルで登場した。今回は、歌手のダイアナ・ロス(Diana Ross)やビアンカ・ジャガー(Bianca Jagger.)ら、さまざまなファッションアイコンにインスピレーションを得たという。

レッドカーペット上で、ゼンデイヤはダイアナ・ロスが登場する様子を見て「まさに彼女がお手本!」と声を上げた。ダイアナは、1975年の映画「マホガニー物語」で今回のゼンデイヤのスタイルとよく似た装いで登場している。

ゼンデイヤのスタイリストのロー・ローチは、インスタグラムで、ゼンデイヤのスタイルはビアンカ・ジャガーの1971年のウェディングスーツにインスピレーションを得たと明かした。

ビアンカ・ジャガーは、テーラードシルエットを好んで着用していたことで知られている。ミック・ジャガー(Mick Jagger)との結婚式では、伝統的なウェディングドレスの代わりに、イヴ・サンローランが手掛けた白のスーツを選んだ。

一方、アンナ・サワイはメットガラで、「ディオール(DIOR)」のカスタムスーツと「カルティエ(CARTIER)」のジュエリーを身につけて登場。1970年代のテーラリングにオマージュを捧げた装いは、ダイアナ・ロスを想起させるスタイルとも受け取れる。スタイリングを手掛けたのはカーラ・ウェルチ(Karla Welch)で、同イベントではダイアナの娘であるトレイシー・エリス・ロス(Tracee Ellis Ross)の衣装も担当していた。

インスタグラム上で、カーラ・ウェルチはアンナ・サワイとゼンデイヤの装いの共通点についてコメントし、「ゼンデイヤへのオマージュも加えましょう」と投稿。また別の投稿では、スタイリストのロウ・ローチをタグ付けし、「素晴らしいアイデアの持ち主同士ね」と綴った。

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【メットガラ2025】ゼンデイヤとアンナ・サワイが偶然“おそろい”に 話題を呼んだ白スーツの舞台裏

「メットガラ2025」が5月5日(現地時間)、米ニューヨークのメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)で開催された。今年のテーマは、“スーパーファイン:テーラリング ブラック スタイル(Superfine: Tailoring Black Style)”、テーマに合わせて豪華セレブが個性あふれるルックを披露した。ゼンデイヤ(Zendaya)とアンナ・サワイ(Anna Sawai)は、両者とも真っ白なテーラードスーツに帽子を合わせたスタイルで登場。まるで“双子”のようだと、注目を集めた。

ゼンデイヤは、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のカスタムメードのスーツに「ブルガリ(BVLGARI)」のジュエリーを合わせた装いを披露。スタイリストのロー・ローチ(Law Roach)がスタイリングを担当し、シルバーの小さなボタンが並んだベストに、シャツとタイを合わせ、全身を白でまとめたモノクロームスタイルで登場した。今回は、歌手のダイアナ・ロス(Diana Ross)やビアンカ・ジャガー(Bianca Jagger.)ら、さまざまなファッションアイコンにインスピレーションを得たという。

レッドカーペット上で、ゼンデイヤはダイアナ・ロスが登場する様子を見て「まさに彼女がお手本!」と声を上げた。ダイアナは、1975年の映画「マホガニー物語」で今回のゼンデイヤのスタイルとよく似た装いで登場している。

ゼンデイヤのスタイリストのロー・ローチは、インスタグラムで、ゼンデイヤのスタイルはビアンカ・ジャガーの1971年のウェディングスーツにインスピレーションを得たと明かした。

ビアンカ・ジャガーは、テーラードシルエットを好んで着用していたことで知られている。ミック・ジャガー(Mick Jagger)との結婚式では、伝統的なウェディングドレスの代わりに、イヴ・サンローランが手掛けた白のスーツを選んだ。

一方、アンナ・サワイはメットガラで、「ディオール(DIOR)」のカスタムスーツと「カルティエ(CARTIER)」のジュエリーを身につけて登場。1970年代のテーラリングにオマージュを捧げた装いは、ダイアナ・ロスを想起させるスタイルとも受け取れる。スタイリングを手掛けたのはカーラ・ウェルチ(Karla Welch)で、同イベントではダイアナの娘であるトレイシー・エリス・ロス(Tracee Ellis Ross)の衣装も担当していた。

インスタグラム上で、カーラ・ウェルチはアンナ・サワイとゼンデイヤの装いの共通点についてコメントし、「ゼンデイヤへのオマージュも加えましょう」と投稿。また別の投稿では、スタイリストのロウ・ローチをタグ付けし、「素晴らしいアイデアの持ち主同士ね」と綴った。

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「ユニクロ」がロジャー・フェデラーに着想を得たデイリースポーツウエア7型を発売

「ユニクロ(UNIQLO)」は5月16日、グローバルブランドアンバサダーを務める、ロジャー・フェデラー(Roger Federer)に着想を得たウエアアイテムを発売する。「ユニクロ」一部店舗および公式オンラインなどで販売する。

多様なシーンに馴染む
デイリースポーツウエア

アイテムは、クレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)=「ユニクロ」クリエイティブ・ディレクターと共に手掛け、機能性だけでなく、多様なシーンに馴染むデイリースポーツウエアを目指した。ラインアップは、通気性にあるスクエアドット柄のメッシュ生地を用いた、“ドライEX”のポロシャツ(2990円)、“エアリズム”を採用したポロシャツ(2990円)とTシャツ(1990円)、UVカット機能も備えたジャケット(3990円)、無縫製で立体的に編み上げたパーカ(4990円)、ドライ機能のあるストレッチジャージ素材のパンツ(2990円)とショートパンツ(2990円)の7型を販売する。

ロジャー・フェデラーは、「『ユニクロ』と新しいコレクションを発表することができ、大変うれしく思う。クレアと一緒に仕事をすることは、とても素晴らしい経験だった。彼女のクリエイティビティーと細部へのこだわりは、すべてのアイテムにあらわれている。緻密な構造美と上品でシックなカラー、洗練されたデザインを私はとても気に入っている。みなさんが、このコレクションをスポーツでも日々のカジュアルなシーンでも楽しんでいただけることを願っている」と語っている。

またクレア・ワイト・ケラー=クリエイティブ・ディレクターは、「ロジャーと共に新しいコレクションを作り上げる過程は、とても意義深いものだった。私たちはスポーツへの共通の情熱を反映するだけでなく、『ユニクロ』独自の高い機能性を持つ素材を活用し、まったく新しいものを作り上げたかったのだ。コート上でパフォーマンスを発揮すると同時に、コート外ではエフォートレスな姿勢を貫く、真のイノベーションをもたらすことが重要だった。このコレクションは、汎用性、快適性、そしてパフォーマンスを失うことなく、スタイルを高めることを可能にする」とコメントしている。

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102歳にしていまだ現役!ポーラ美容部員の堀野さんがギネス記録更新 研修や勉強会にも休まず参加

「最高齢の女性ビューティーアドバイザー」としてギネス世界記録に認定されているポーラ桜水ショップのビューティディレクター・堀野智子さんが4月9日に102歳の誕生日を迎え、自身が持つ記録を更新した。2023年8月にギネス世界記録に認定された堀野さんだが現在も研修や勉強会に休まず参加し、精力的に活動を続けている。

「これからも、大好きなポーラの仕事を続けていきたい」

堀野さんは5人兄弟の長女として福島県に生まれ、21歳で結婚。専業主婦から電電公社での勤務を経て、「子育てしながら自由に働ける」ことから1962年4月15日に39歳でポーラのビューティディレクターをスタートした。07年には84歳で累計売り上げ1億円を達成し、22年には99歳で勤続60年の表彰を受けた。62年4月から24年4月末までの累計売り上げは約1億2670万円。月10万以上の売り上げ目標を現在も達成し続けている。

現在も自宅から7キロ離れたポーラの営業所までバスで通勤しているほか、世界記録に認定された翌年の24年7月には初の書籍「トモコさんの一生楽しく働く教え」(ダイヤモンド社)を刊行するなど、精力的な活動を続けている堀野さん。「毎月、新製品や季節美容の研修に出席し勉強を欠かさず、長くお付き合いのあるお客さまも多い。これからも、大好きなポーラの仕事を続けていきたい」と語っている。

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102歳にしていまだ現役!ポーラ美容部員の堀野さんがギネス記録更新 研修や勉強会にも休まず参加

「最高齢の女性ビューティーアドバイザー」としてギネス世界記録に認定されているポーラ桜水ショップのビューティディレクター・堀野智子さんが4月9日に102歳の誕生日を迎え、自身が持つ記録を更新した。2023年8月にギネス世界記録に認定された堀野さんだが現在も研修や勉強会に休まず参加し、精力的に活動を続けている。

「これからも、大好きなポーラの仕事を続けていきたい」

堀野さんは5人兄弟の長女として福島県に生まれ、21歳で結婚。専業主婦から電電公社での勤務を経て、「子育てしながら自由に働ける」ことから1962年4月15日に39歳でポーラのビューティディレクターをスタートした。07年には84歳で累計売り上げ1億円を達成し、22年には99歳で勤続60年の表彰を受けた。62年4月から24年4月末までの累計売り上げは約1億2670万円。月10万以上の売り上げ目標を現在も達成し続けている。

現在も自宅から7キロ離れたポーラの営業所までバスで通勤しているほか、世界記録に認定された翌年の24年7月には初の書籍「トモコさんの一生楽しく働く教え」(ダイヤモンド社)を刊行するなど、精力的な活動を続けている堀野さん。「毎月、新製品や季節美容の研修に出席し勉強を欠かさず、長くお付き合いのあるお客さまも多い。これからも、大好きなポーラの仕事を続けていきたい」と語っている。

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【メットガラ2025】今年の2大トレンドは“ボディースーツ”と“ピンストライプ”

「メットガラ2025」が5月5日(現地時間)、米ニューヨークのメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)で開催された。今年のテーマは、“スーパーファイン:テーラリング ブラック スタイル(Superfine: Tailoring Black Style)” で、ブラック・ダンディズムにフォーカス。ドレスコードは “Tailored for You.”(あなただけの仕立て)だ。今年は、同テーマにちなんで、コーデにピンストライプを取り入れたセレブリティーが多数見られた。

同美術館で開催の特別展では、ブラック・テーラリングにおける文化的遺産と現代的なクリエイティビティーの両方を反映するものとして、ピンストライプが再構築されうることを示している。ピンストライプは、ブラック・ダンディズムの一部であり、ジャズが隆盛した時代のズートスーツから現代のレッドカーペットまで幅広く存在してきたパターンだ。

また、もう一つトレンドだったのはボディースーツだ。多くのセレブがテーラードのメンズ・ウエアにインスパイアされた定番アイテムにフェミニンなシルエットをミックスして登場した。

ボディースーツ×ピンストライプの
トレンドスタイリング

サブリナ・カーペンター

サブリナ・カーペンター(Sabrina Carpenter)は、バーガンディカラーのテーラードボディースーツを着用。「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」カスタムスーツはピンストライプのパターンで、同色のプラットフォームシューズと「ショパール(CHOPARD)」のゴールドのジュエリーを合わせてルックを完成させた。

ドージャ・キャット

ドージャ・キャット(Doja Cat)は、「スワロフスキー(SWAROVSKI)」のクリスタルでピンストライプの刺しゅうを施した「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」のボディースーツを着用した。

大胆なボディースーツは「ルイ・ヴィトン」

リサ

BLACKPINKリサのボディースーツも「ルイ・ヴィトン」で、上には輝くレースのジャケットを羽織った。また、“LV”ロゴをプリントしたシアーなタイツにブラックのハイヒールを合わせた。

ヘレン・ラシチャン

共同ホストを務めたファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)=「ルイ・ヴィトン」メンズ・クリエイティブ・ディレクターの妻、ヘレン・ラシチャン(Helen Lasichanh)も全身「ルイ・ヴィトン」でスタイリング。ブラックレザーのボディースーツに同色のジャケット、ロゴプリントのタイツ、そしてブラックのシューズを合わせた。

テーマにぴったりのピンストライプコーデ

歌手のテヤナ・テイラー(Teyana Taylor)は、テイラー自身とデザイナーのルース・E・カーター(Ruth E. Carter)のデザインによるドラマチックなピンストライプの衣装を披露。伝統的なメンズ・ウエアの要素に大胆なスタイルを掛け合わせた。テイラーは、ブラックとレッドのピンストライプスーツにハットを合わせ、複数重ねたシルバーチェーン、深紅のシルクでできたケープ、ブラックとレッドのプラットフォームシューズでコーデを仕上げた。

 

インフルエンサーのエマ・チェンバレン(Emma Chamberlain)は、「クレージュ(COURREGES)」のカスタムルックで来場。オフショルダーで背中の開いたデザインのブラックのピンストライプドレスは、かっちりしたシルエットがドラマチックなトレーンに広がるのが特徴的だ。アクセサリーには、eBayで見つけたというビンテージジュエリーを身につけた。

 

タレントのズリ・ホール(Zuri Hall)は、「ビシュメ・クロマティ(BISHME CROMARTIE)」でアバンギャルドなピンストライプルックを披露した。

 

サバンナ・ジェームズ(Savannah James)は、「ハニーファ(HANIFA)」のカスタムドレスを着用。

 

歌手で俳優のアリシア・キーズ(Alicia Keys)とラッパーのスウィズ・ビーツ(Swizz Beatz)は、「モンクレール(MONCLER)」の衣装を着用し、2人そろってピンストライプを身にまとった。

 

俳優のパトリック・シュワルツェネッガー(Patrick Schwarzenegger)は、「バルマン(BALMAIN)」のカスタムスーツでコーディネートした。

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【メットガラ2025】今年の2大トレンドは“ボディースーツ”と“ピンストライプ”

「メットガラ2025」が5月5日(現地時間)、米ニューヨークのメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)で開催された。今年のテーマは、“スーパーファイン:テーラリング ブラック スタイル(Superfine: Tailoring Black Style)” で、ブラック・ダンディズムにフォーカス。ドレスコードは “Tailored for You.”(あなただけの仕立て)だ。今年は、同テーマにちなんで、コーデにピンストライプを取り入れたセレブリティーが多数見られた。

同美術館で開催の特別展では、ブラック・テーラリングにおける文化的遺産と現代的なクリエイティビティーの両方を反映するものとして、ピンストライプが再構築されうることを示している。ピンストライプは、ブラック・ダンディズムの一部であり、ジャズが隆盛した時代のズートスーツから現代のレッドカーペットまで幅広く存在してきたパターンだ。

また、もう一つトレンドだったのはボディースーツだ。多くのセレブがテーラードのメンズ・ウエアにインスパイアされた定番アイテムにフェミニンなシルエットをミックスして登場した。

ボディースーツ×ピンストライプの
トレンドスタイリング

サブリナ・カーペンター

サブリナ・カーペンター(Sabrina Carpenter)は、バーガンディカラーのテーラードボディースーツを着用。「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」カスタムスーツはピンストライプのパターンで、同色のプラットフォームシューズと「ショパール(CHOPARD)」のゴールドのジュエリーを合わせてルックを完成させた。

ドージャ・キャット

ドージャ・キャット(Doja Cat)は、「スワロフスキー(SWAROVSKI)」のクリスタルでピンストライプの刺しゅうを施した「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」のボディースーツを着用した。

大胆なボディースーツは「ルイ・ヴィトン」

リサ

BLACKPINKリサのボディースーツも「ルイ・ヴィトン」で、上には輝くレースのジャケットを羽織った。また、“LV”ロゴをプリントしたシアーなタイツにブラックのハイヒールを合わせた。

ヘレン・ラシチャン

共同ホストを務めたファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)=「ルイ・ヴィトン」メンズ・クリエイティブ・ディレクターの妻、ヘレン・ラシチャン(Helen Lasichanh)も全身「ルイ・ヴィトン」でスタイリング。ブラックレザーのボディースーツに同色のジャケット、ロゴプリントのタイツ、そしてブラックのシューズを合わせた。

テーマにぴったりのピンストライプコーデ

歌手のテヤナ・テイラー(Teyana Taylor)は、テイラー自身とデザイナーのルース・E・カーター(Ruth E. Carter)のデザインによるドラマチックなピンストライプの衣装を披露。伝統的なメンズ・ウエアの要素に大胆なスタイルを掛け合わせた。テイラーは、ブラックとレッドのピンストライプスーツにハットを合わせ、複数重ねたシルバーチェーン、深紅のシルクでできたケープ、ブラックとレッドのプラットフォームシューズでコーデを仕上げた。

 

インフルエンサーのエマ・チェンバレン(Emma Chamberlain)は、「クレージュ(COURREGES)」のカスタムルックで来場。オフショルダーで背中の開いたデザインのブラックのピンストライプドレスは、かっちりしたシルエットがドラマチックなトレーンに広がるのが特徴的だ。アクセサリーには、eBayで見つけたというビンテージジュエリーを身につけた。

 

タレントのズリ・ホール(Zuri Hall)は、「ビシュメ・クロマティ(BISHME CROMARTIE)」でアバンギャルドなピンストライプルックを披露した。

 

サバンナ・ジェームズ(Savannah James)は、「ハニーファ(HANIFA)」のカスタムドレスを着用。

 

歌手で俳優のアリシア・キーズ(Alicia Keys)とラッパーのスウィズ・ビーツ(Swizz Beatz)は、「モンクレール(MONCLER)」の衣装を着用し、2人そろってピンストライプを身にまとった。

 

俳優のパトリック・シュワルツェネッガー(Patrick Schwarzenegger)は、「バルマン(BALMAIN)」のカスタムスーツでコーディネートした。

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「ネスプレッソ」からピスタチオやココナッツなどの新作が数量限定で登場 パステルカラーのアクセサリーやコーヒーメーカーも

「ネスプレッソ(NESPRESSO)」は5月8日、ナッツの風味が香る“ピスタチオ バニラ フレーバー オーバー アイス”(10カプセル入り、1458円)とナッツとバニラの風味の“ココナッツ バニラ フレーバー オーバー アイス”(10カプセル入り、1512円)を含めたアイスレシピ専用コーヒーを“オリジナル(ORIGINAL)”向けに4種、”ヴァーチュオ(VERTUO)”向けに5種をラインアップし、数量限定で発売する。全国の直営店および公式オンラインストアほか、公式モバイルアプリなどで取り扱う。

夏を感じる爽やかなフレーバーが数量限定で登場

今年初登場の“ピスタチオ バニラ フレーバー オーバー アイス”は、なめらかな甘みのあるコーヒーを使用し、ピスタチオの香ばしさとクリーミーなバニラの香りを引き立てる。ココナッツにバニラの風味を加えた人気の“ココナッツ バニラ フレーバー オーバー アイス”は、リニューアルして登場。キャラメルのような甘みとココナッツバニラの香りが融合し、幅広い世代が楽しめる夏にぴったりな爽やかなコーヒーに仕上げた。

例年好評の人気ラインアップは、今年も数量限定で登場する。”ヴァーチュオ“向けには、なめらかな口当たりで焙煎香とキャラメルのような香りが広がるコールドブリュースタイルのコーヒーが楽しめる“コールドブリュー スタイル インテンス”(7カプセル入り、1512円)、フルーティーな香りの“アイス レジェロ”(10カプセル入り、1404円)、穀物のような香りと木や胡椒を思わせる印象的な1杯に仕上げた“アイス フォルテ”(10カプセル入り、1458円)の3種類をそろえる。

“オリジナル”向けには、軽やかでフルーティーな香りの“フレッド デリカート”(10カプセル入り、1134円)、コクと複雑なアロマが特徴的な“フレッド インテンソ”(10カプセル入り、1134円)が登場する。

“ピスタチオ”や“パステルイエロー”で彩られたアクセサリーやコーヒーメーカーも

また、「ネスプレッソ」のこの夏のテーマカラーである“ピスタチオ”や“パステルイエロー”で彩られたアクセサリーやコーヒーメーカーも数量限定で登場する。アイスコーヒーを持ち運ぶ際に便利な“トラベル アイスコーヒー タンブラー ピスタチオ”(540mL、3300円)や“トラベルマグ S シティサンイエロー”(300mL、3850円)が登場するほか、アイスレシピにちょうど良い大きさで氷が作れる“バリスタ アイスキューブ トレー ピスタチオ”(1100円)なども取り揃える。

コーヒーメーカーは、ミニマルなデザインとコンパクトなボディが魅力の“ヴァーチュオ ポップ”のピスタチオカラーに、“トラベル アイスコーヒー タンブラー ピスタチオ”、アイスレシピ専用コーヒー“ピスタチオ バニラ フレーバー オーバー アイス”をセットにして5月下旬から販売する。

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「ネスプレッソ」からピスタチオやココナッツなどの新作が数量限定で登場 パステルカラーのアクセサリーやコーヒーメーカーも

「ネスプレッソ(NESPRESSO)」は5月8日、ナッツの風味が香る“ピスタチオ バニラ フレーバー オーバー アイス”(10カプセル入り、1458円)とナッツとバニラの風味の“ココナッツ バニラ フレーバー オーバー アイス”(10カプセル入り、1512円)を含めたアイスレシピ専用コーヒーを“オリジナル(ORIGINAL)”向けに4種、”ヴァーチュオ(VERTUO)”向けに5種をラインアップし、数量限定で発売する。全国の直営店および公式オンラインストアほか、公式モバイルアプリなどで取り扱う。

夏を感じる爽やかなフレーバーが数量限定で登場

今年初登場の“ピスタチオ バニラ フレーバー オーバー アイス”は、なめらかな甘みのあるコーヒーを使用し、ピスタチオの香ばしさとクリーミーなバニラの香りを引き立てる。ココナッツにバニラの風味を加えた人気の“ココナッツ バニラ フレーバー オーバー アイス”は、リニューアルして登場。キャラメルのような甘みとココナッツバニラの香りが融合し、幅広い世代が楽しめる夏にぴったりな爽やかなコーヒーに仕上げた。

例年好評の人気ラインアップは、今年も数量限定で登場する。”ヴァーチュオ“向けには、なめらかな口当たりで焙煎香とキャラメルのような香りが広がるコールドブリュースタイルのコーヒーが楽しめる“コールドブリュー スタイル インテンス”(7カプセル入り、1512円)、フルーティーな香りの“アイス レジェロ”(10カプセル入り、1404円)、穀物のような香りと木や胡椒を思わせる印象的な1杯に仕上げた“アイス フォルテ”(10カプセル入り、1458円)の3種類をそろえる。

“オリジナル”向けには、軽やかでフルーティーな香りの“フレッド デリカート”(10カプセル入り、1134円)、コクと複雑なアロマが特徴的な“フレッド インテンソ”(10カプセル入り、1134円)が登場する。

“ピスタチオ”や“パステルイエロー”で彩られたアクセサリーやコーヒーメーカーも

また、「ネスプレッソ」のこの夏のテーマカラーである“ピスタチオ”や“パステルイエロー”で彩られたアクセサリーやコーヒーメーカーも数量限定で登場する。アイスコーヒーを持ち運ぶ際に便利な“トラベル アイスコーヒー タンブラー ピスタチオ”(540mL、3300円)や“トラベルマグ S シティサンイエロー”(300mL、3850円)が登場するほか、アイスレシピにちょうど良い大きさで氷が作れる“バリスタ アイスキューブ トレー ピスタチオ”(1100円)なども取り揃える。

コーヒーメーカーは、ミニマルなデザインとコンパクトなボディが魅力の“ヴァーチュオ ポップ”のピスタチオカラーに、“トラベル アイスコーヒー タンブラー ピスタチオ”、アイスレシピ専用コーヒー“ピスタチオ バニラ フレーバー オーバー アイス”をセットにして5月下旬から販売する。

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「スウォッチ」から新作のダイバーズウオッチが発売 夏らしい爽やかな5色で

「スウォッチ(SWATCH)」 は5月8日、新作のダイバーズウオッチ“スクーバクア(SCUBAQUA)”を発売する。価格はいずれも2万2500円で、「スウォッチ」の店舗および、公式オンラインストアで扱う。

夏のダイビングをイメージさせる
“スクーバ”の後継モデル

ブランドのダイバーズウォッチ“スクーバ(SCUBA)”の要素を受け継いだ同モデルは、暗闇で文字や針が光る仕様や、10気圧防水などの機能を備えるほか、2つの素材を融合したケースを初採用。ソリッドなカラーの部分にはバイオセラミックを、透明部分には“ヒマシ油”を原料とするバイオ由来の素材を使用し、コントラストが目を引くデザインに仕上げた。直径は44mmで、カラーはブルー、レッド、イエロー、ブラック、ホワイトの5色をそろえる。

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「シャネル」と米ビンテージショップの商標権侵害訴訟 裁判所も「シャネル」を支持する最終判決

「シャネル(CHANEL)」が2018年にハイブランドのビンテージ商品を販売するワット ゴーズ アラウンド カムズ アラウンド(WHAT GOES AROUND COMES AROUND以下、WGACA)を相手取り商標権侵害などを理由に提訴した件で、米連邦裁判所は最終判決としてWGACAに対して「シャネル」の商標などの使用を差し止める命令を下した。さらに今回の判決では、異なる素材や部品を組み合わせた“フランケンシュタイン・バッグ”と呼ばれる改変された製品の販売なども禁止した。WGACAは今後、販売する「シャネル」製品について「真正品である」と謳うことができなくなる。この裁判では、24年2月に陪審員が満場一致で「シャネル」の主張を支持し、WGACAが400万ドル(約5億7200万円)の法定損害賠償を支払うべきと結論付けていた。

「シャネル」の担当者は、「今回の最終判決に満足している」とコメントし、24年2月に陪審員が下したWGACAに対する有罪評決を支持するものであると述べ、「陪審員は、WGACAが意図的に『シャネル』の商標を侵害し、偽造品を販売し、『シャネル』と誤解されるような広告を行ったと認定した。この判決は、『シャネル』がブランドと消費者を守るために揺るぎない姿勢を貫いていることを証明するものだ」とコメント。「今回の最終判決により、WGACAは『シャネル』の模倣品や商標を侵害する製品の販売、『シャネル』との虚偽の関連付け、および誤解を招くような広告の掲載が禁止される。『シャネル』は、WGACAが判決を遵守し、模倣品を特定する責任を負い、消費者が騙されることのないよう適切な対応を取ることを期待する」と述べた。WGACAの共同創業者であるセス・ワイサー(Seth Weisser)は、「引き続きこの問題を法的に争っている。今回の判決は途中経過に過ぎず、あらゆる救済措置を講じる予定だ。控訴も視野に入れている」とコメント。「判決後も『シャネル』製品のリセールは継続しており、今回の判決はわれわれの事業に影響を与えていない」と述べた。

「シャネル」は18年3月にWGACAを提訴。WGACAが模倣品を販売しただけでなく、あたかも「シャネル」と提携関係にあるような誤解を生む表現をしていることについても違法性を主張し、WGACAが販売する中古品に対して「シャネル」自身が鑑定を行っているかのような誤解を生む行為があると指摘した。

裁判の過程では、WGACAがSNSや広告で「シャネル」という名称を自社名よりも大きく表示していたことや、過去の「シャネル」の広告やファッションショーの写真を流用していたことが証拠として示された。また、WGACAが「シャネル」の店舗ディスプレイ用品(プラスチック製トレイやティッシュボックスなど)を購入して使用していた点も問題視された。

今回の判決には、WGACAによる模倣品の販売に対する法定損害賠償金400万ドル(約5億7200万円)と、許可されていない「シャネル」のハンドバッグの販売による収益1万2739ドル(約182万円)、および販促目的で使用された「シャネル」関連アイテム779点による収益の返還が含まれる。

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「コーチ」親会社タペストリー、シーインを商標権侵害で提訴 マーケットプレイス出品商品の責任の所在は?

「コーチ(COACH)」を傘下に持つタペストリー(TAPESTRY)は、ファストファッション大手のシーイン(SHEIN)が「コーチ」の商品に類似した商品を販売したことが商標権の侵害、虚偽広告、不正競争に該当するとしてカリフォルニア中部地区連邦地方裁判所に提訴した。タペストリー側は陪審員裁判を求めている。両社からコメントは得られていない画、シーインは本件報道後に声明を発表して「当社はブランドおよび知的財産権の尊重を重視している。すべての『シーイン』マーケットプレイス出品者には、模倣品禁止規定を含む、当社の規定を遵守する義務がある」と述べている。

訴状によると、シーインは「『コーチ』の商標と同一または実質的に区別できない、あるいは混同を招くほど類似した標章を、模倣品の販売・流通・広告において使用した」という。さらに、シーインのECサイトで“coach”と検索すると、第三者の出品者による商品である旨の明確な表示が存在しないと主張する。ユーザーが正規の「コーチ」製品と思しき商品を選択した場合でも、出品者情報は極めて小さく目立たないように表示されているため、シーインがその商品を販売または所有していると誤認する可能性が高いという。

訴状には、模倣品とされる「コーチ」のトートバッグ、ハンドバッグ、靴、帽子、財布などの写真が複数ページにわたって含まれており、タペストリーはこれらが「コーチ」の名称、ロゴ、金具、シグネチャーデザインである「C」のマークなどを不正に使用した模倣品だと主張する。また、これらはいずれもシーインのマーケットプレイスに出品されている商品で、タペストリーは、シーインによって製造・販売・宣伝されたと主張する。

ブランド品の模倣品問題は、ファッション業界の恒常的な問題となっている。ミシガン州立大学の調査によれば、2023年には消費者の約7割がオンラインで少なくとも一度は模倣品を誤って購入した経験があるという。

この問題に対応するため、米国議会は約2年前にオンラインマーケットプレイスにおける模倣品対策を強化する法律である「INFORM消費者法(Integrity, Notification and Fairness in Online Retail Marketplaces for Consumers Act)」を可決。これは、消費者に対して第三者出品者の情報開示を義務づけ、偽造品や盗難品の流通を抑制することを目的とするものだ。

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【2025年夏コスメ】「レブロン」の4色アイシャドウからブラウン・テラコッタの新2色

「レブロン(REVLON)」は5月26日、透け感を仕込む4色アイシャドウ“ダズルアイシャドウ クアッド”(各1540円)から太陽の下できらめく夏の新2色を発売する。

同製品は、マット、サテン、パール、グリッターと異なる質感の4色をセットしたアイシャドウ。今回新たに、ぬくもりを感じるゴールデンブラウンカラーの“ゴールデン サンフラワー(010)”と、陽射しに映えるブリックテラコッタカラー“サンド デューン(011)”の2色が仲間入りし11色から13色に拡充する。キメ細かな微粒子パウダーが軽い付け心地とともにまぶたにしっかりと密着。艶感と立体的な陰影を両立し、奥行きのある澄んだ目元をかなえる。

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敏感肌向けスキンケアブランド「アトピスマイルフォルテ」誕生 健やかさ育む“ライスパワーエキス”配合

米と微生物を組み合わせ、独自の発酵技術により開発した「ライスパワーエキス」配合の製品を展開する勇心酒造は、敏感肌のための機能性スキンケアブランド「アトピスマイルフォルテ(ATOPI SMILE F.)」を立ち上げる。第1段として美容液、ローション、フェイスクリームの3品を5月23日に発売する。価格帯は4950円〜5500円。

同ブランドは、敏感肌ならではの肌悩みを引き起こす原因に着目。繰り返す乾燥や肌荒れに加えエイジングサインの現れなど多面的に深刻化する悩みの根本にアプローチすべく、肌細胞の育ちをサポートする「ライスパワー No.11」を共通配合する。肌表面に潤いを与えながら角質層の細胞を活性化し、セラミドなどの細胞間脂質の生成を促進。角層を健やかな細胞で満たし、肌本来の潤いを守る力を改善することでトラブルの起きにくい肌に導く。配合成分数を絞ったシンプル処方と摩擦軽減のためのクッション処方、エタノールフリーを実現。敏感肌への優しさを追求しながら、健やかさと美しさを育む。

ラインアップは、荒れてごわついた肌をしっとり柔らかく整えるジェル乳液タイプの先行型ベース美容液“バリアチューニングセラム”【医薬部外品】(50g、5500円)とスムーズになじみ長時間潤いをキープする化粧水“バリアドリップローション”(120mL、4950円)、リッチな保湿感と低刺激性を両立し透明感に満ちた艶肌に導くフェイスクリーム“バリアエイドクリーム”(30g、4950円)の3品。美容液、化粧水、クリームの順に使用する3ステップケアを提案する。

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「ANDAM」ファイナリストにも 世界で評価高まる中国人デザイナー、ルオハン・ニー【連載 注目若手デザイナーへの10の質問】

海外ファッション・ウイークを現地取材するWWDJAPANは毎シーズン、今後が楽しみな若手デザイナーに出会う。本連載では毎回、まだベールに包まれた新たな才能1組にフォーカス。10の質問を通して、ブランド設立の背景やクリエイションに対する考えから生い立ち、ファッションに目覚めたきっかけ、現在のライフスタイルといったパーソナルな部分までを掘り下げる。

今回はピックアップする中国人デザイナーのルオハン・ニー(Ruohan Nie)は、2020年にパーソンズ美術大学を卒業後、21年3月に自身のブランド「ルオハン(RUOHAN)」を立ち上げた。在学中に「ザ・ロウ(THE ROW)」などでインターンシップで経験を積んだ彼女は、ミニマルながら繊細なディテールや構築的なデザインが強み。22年9月からパリ・ファッション・ウイークの公式スケジュールでコレクションを発表している。

24年、フランス国立モード芸術開発協会が主催する「ANDAMファッション・アワード」のファイナリストに選出されたほか、25年に初開催された上海ファッションデザイン協会と上海のエージェンシーYehyehyehによるアジア全域を対象としたサステナブル・ファッションアワード「Sustasia Fashion Prize」を受賞するなど、国際的な評価を高めている。日本では、24年秋冬シーズンから伊勢丹やユナイテッドアローズなどで取り扱われている。

1:出身は?どんな幼少期や学生時代を過ごしましたか?

私は中国の天津で育ちました。幼少期はさまざまな「練習」に集中していました。4歳からピアノ、8歳からフルート、12歳からチェロを習い、放課後は毎日、楽器の練習に励んでいました。当時の目標は、オーケストラでソロを取ることでした。音楽以外では、典型的なアジア人の学生らしく、良い成績を取り、良い学校に進学するために、一生懸命勉強していました。両親は多忙で不在がちだったため、12歳から大学入学までは寄宿学校で過ごし、幼い頃から一人の時間を楽しむ術を身につけていました。

2:ファッションに関心をもった原体験やデザイナーを志したきっかけは?

小さい頃から美しいものが好きで、いつも母のクローゼットに夢中でした。特に音楽の発表会は絶好の言い訳でした。本格的にファッションに興味を持ったのは、大学進学の時。進路を決めるのにとても苦労したんです。音楽を練習してきたものの、美術史にも強い関心がありました。特に記憶に残っているのは、2015年頃、中国の著名な画家・陳丹青が中国絵画の歴史やルネサンスのフレスコ画などについて語るアート番組を見たことです。大学出願を控えた夏、初めてその番組を見て、アートの世界に恋をしました。それはまるで遠い別世界のようでありながら、少し理解し始めるととても近く感じられるものでした。そこから、「美術を学び、オークショニア(競売人)になりたい」と思うようになったのです。

その後、パリの大学に進学しました。ファッションの世界に向かったのは偶然でした。パリにいながらファッションの存在を避けることは不可能ですから。デザイナーになると明確に決めたのは、あらゆる芸術が相互に結びついていることに気づいた時です。建築、家具、絵画、ファッション──それらはすべて独自の論理を構築し、実践する手段なのだと理解しました。中でもファッションは、ある種の型が明確に存在する、とても具体的な実践の手段だと感じました。

3:自分のブランドを立ち上げようと決めた理由は?

自分のブランドを始められたことは、本当に幸運でした。そもそも、キャリア初期に重要なメンターたちと出会えたことが大きな転機で、彼らの指導のもと自分でブランドを手掛ける自信を得ることができました。大学卒業後1年働き、上海ファッションウィークの出場権を懸けた賞を獲得して、ブランドを立ち上げました。

4:学生時代から過去に働いたブランドまで、これまでの経験で一番心に残っている教えや今に生かされている学びは?

常に好奇心を持ち、新しいことを学び続けること。

5:デザイナーとしての自分の強みや、クリエイションにおいて大切にしていることは?

一番の強みは、一貫性です。ドローイング、建築、ビジュアル、何においても、常に一貫したビジョンを心がけています。ここ数年で、私はこの“連続性“という感覚を大切にするようになりました。それは、自分自身が何者であるかを反映し、つながりや意図を感じられる作品を生み出すことです。デザインとは、媒体を問わず、孤立したアウトプットではなく、真の言語とアイデンティティーを築くことだと思っています。

6:活動拠点として、今暮らしている街は?その中でお気に入りのスポットは?

現在は上海に住んでおり、ブランドもここを拠点にしています。お気に入りは永嘉路にある「voyage coffee」。光の入り方がなんとも言えず、心を落ち着かせたい時に行きたくなる場所です。

7:ファッション以外で興味のあることや趣味は?

読書です。テーマにかかわらず、読書中は別の自分に出会える気がします。また、油絵もよく描きます。私にとっては、瞑想のようなものです。1色から始め、少しずつ茶、青、黄、白を混ぜて日常では見られない色を作り、パレットの調和を楽しむのが大好きです。

8:理想の休日の過ごし方は?

テラスで読書からスタートし、時間を気にせず感覚を研ぎ澄ませる。彼氏と犬と散歩し、部屋を片付け、夕食を作る。そんな日が理想です。長い休暇の場合は、美術館や建築が豊富な場所に出かけること。インプットを大事にします。

9:自分にとっての1番の宝物は?

高価なものや特別な意味を持つモノは、実はありません。服を作ってはいますが、自分のワードローブは非常にシンプルです。もし何かを挙げるなら、「創作への情熱」でしょう。毎年誕生日には、この情熱を失わないよう祈っています。

10:これから叶えたい夢は?

少し気恥ずかしいですが、将来的に国際的に高く評価される初の中国人デザイナーになりたいと思っています。生涯を通じて、自身のブランドか否かを問わず、コレクションを作り続けることが夢です。

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「マウジー」と「ブラックアイパッチ ウィメン」がコラボ ロゴTやジーンズなど14型を発売

「マウジー(MOUSSY)」は、「ブラックアイパッチ ウィメン(BLACKEYEPATCH WOMEN)」とのコラボレーションコレクションを5月23日に発売する。一般発売に先駆け、5月15日からEC「SHEL'TTER WEBSTORE」で先行予約受付を、「マウジー」ルミネ店舗で先行販売を開始する。

「ブラックアイパッチ(BLACKEYEPATCH)」と「マウジー」の2年振り、2度目のコラボ。 前回も即完売した、「ブラックアイパッチ」の" OG LABEL"ロゴの一部に「マウジー」が創設当初から大切にしてきたハートマークを用いたオリジナルロゴのアイテムもアップデートして再び登場。また、今回もメンズも着用可能なボディーサイズのTシャツをはじめ、コンパクトなBABY Tシャツ、ジーンズ、バッグなどの全14型を展開する。

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【メットガラ2025】米「WWD」が選ぶベストドレッサー13選 BLACKPINKジェニーやゼンデイヤをピックアップ!

「メットガラ2025」が5月5日(現地時間)、米ニューヨークのメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)で開催された。今年のテーマは、同美術館の特別展“スーパーファイン:テーラリング ブラック スタイル(Superfine: Tailoring Black Style)” にちなんだもので、ブラック・ダンディズムにフォーカス。ドレスコードは “Tailored for You.”(あなただけの仕立て)だ。

「メットガラ」といえば、注目はもちろんレッドカーペット。ファッションの祭典で今年、米「WWD」のベストドレッサーに選ばれたのは誰?見逃せない13人のルックをピックアップする。

ベストドレッサー13選

ゼンデイヤ

ゼンデイヤ(Zendaya)は、「ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)」のカスタムルックをチョイス。パキッとしたワイドなベルボトムのテーラードパンツにシャープなラペルがついたシングルブレストブレザーのスリーピーススーツを身にまとった。「ブルガリ(BVLGARI)」の“セルペンティ”のブローチに加え、リングとピアスも「ブルガリ」によるもので、繊細な輝きを放っていた。

また、小さなシルバーのボタンがついたシャープなベストとシャツ、ネクタイもゼンデイヤの単色コーデを際立たせた。さらに、コーデにマッチするハットを合わせた。

ジェニー

 

BLACKPINKジェニー(Jennie)は、「シャネル(CHANEL)」のカスタムルックで登場。パールカボション、パールチェーン、ホワイトシルクのカメリア、ビジューボタンをつけたブラックレザーサテンのジャンプスーツに、ホワイトタフタの裏地をつけたオーバースカートを合わせた。

コールマン・ドミンゴ

共同ホストを務めたコールマン・ドミンゴ(Colman Domingo)のルックは「バレンティノ(VALENTINO)」で、王室にインスピレーションを得た。マントには精巧にシルバーのスパンコールと胸飾りが縫い付けられ、儀式用の鎧や王室の礼服を思わせた。またマントの下には、白黒のツイードブレザーを着用していた。

ドミンゴの衣装は、アフリカ系アメリカ人で初めて「VOGUE」クリエイティブ・ディレクターを務めたアンドレ・レオン・タリー(Andre Leon Tally)が2011年のメットガラで着用した青いケープのオマージュ。ルックの仕上げには、「ブシュロン(BOUCHERON)」のジュエリーと「オメガ(OMEGA)」のウオッチをチョイスした。

ルイス・ハミルトン

 

同じく共同ホストを務めたF1レーサーのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)は、「ウェールズ ボナー(WALES BONNER)」のカスタムスーツに、「ブリオニーレイモンド(BRIONY RAYMOND)」のジュエリーを身につけた。

マドンナ

 

マドンナ(Madonna)は、「トム フォード(TOM FORD)」のカスタムルックを披露。シャープなラペルのついたダブルブレストテーラードブレザーに、同色のハイウエストのワイドパンツを着用した。

シンシア・エリヴォ

 

シンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)は「ジバンシィ(GIVENCHY)」のドレスを着用。

チャーリー・XCX

 

チャーリー・XCX(Charlie XCX)は「マックイーン(MCQUEEN)」のドレスにを身を包んだ。

ドージャ・キャット

 

ドージャ・キャット(Doja Cat)は、「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」のカスタムレザーボディースーツを着用。「スワロフスキー(SWAROVSKI)」のクリスタルをピンストライプに刺しゅうし、オセロット柄をベルベット地にプリントした。

ゾーイ・サルダナ

 

ゾーイ・サルダナ(Zoe Saldana)は、「トム ブラウン(THOM BROWNE)」で登場。

ウォルトン・ゴギンズ

 

ウォルトン・ゴギンズ(Walton Goggins)も、「トム ブラウン」を着用し、「デヴィッド・ヤーマン(DAVID YURMAN)」のアクセサリーと、「ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)」のウオッチを身につけた。

ジェレミー・O・ハリス

 

ジェレミー・O・ハリス(Jeremy O. Harris)は、「バルマン(BALMAIN)」のルックを披露。

シドニー・スウィーニー

シドニー・スウィーニー(Sydney Sweeney)は、「ミュウミュウ(MIU MIU)」の黒のスパンコール生地のガウンドレスを着用。アルフレッド・ヒッチコック(Alfred Hitchcock)監督による監督によるサイコスリラー「めまい(Vertigo)」で知られる俳優のキム・ノヴァク(Kim Novak)が着用していたドレスをオマージュして製作した。

バッド・バニー

 

バッド・バニー(Bad Bunny)は、「プラダ(PRADA)」のスーツを着用した。

スナップ一覧

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「ニューバランス」×「ディスイズネバーザット」 スニーカー“メイド イン UK 991V2”を発売

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は5月9日、韓国のブランド「ディスイズネバーザット(THISISNEVERTHAT)」と協業したスニーカー“メイド イン UK 991V2(MADE IN UK 991V2)”を発売する。価格は4万6200円。サイズは、23.0〜29.0は0.5cm刻みで用意するほか、30.0cmも揃える。ティーハウス ニューバランス(T-HOUSE NEW BALANCE)、「ニューバランス」公式オンライン、その他一部取り扱い店で販売する。

「ディスイズネバーザット」と協業
ビジュアルはフランク・レボン

同スニーカーは、メッシュ地のアッパーに、ピッグスキンと合成皮革のオーバーレイ、ラバーアウトソール、“フューエルセル(FUELCELL)”ミッドソール、“エンキャップ(ENCAP)”ヒールを組み合わせ、“N”ロゴやシューホール周り、ヒールタブにはリフレクティブ素材をあしらったほか、両ブランド名の刺しゅうデザインなど、本コラボならではの意匠を凝らした。キャンペーンビジュアルは、イギリス・ロンドンを拠点とする映像作家、写真家のフランク・レボン(Frank Lebon)が撮影した。

「ディスイズネバーザット」は、2010年に設立した、韓国・ソウルのライフスタイルブランド。1990年代の韓国のサブカルチャーに着想を得ている。

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クリストフ・ルメールが見つめる「新しいラグジュアリー」の輪郭

パリブランドらしいエレガンスとミニマリズムを湛えたコレクションで、日韓を中心にアジア圏でも確かな支持を得る「ルメール(LEMAIRE)」。

デザイナーのクリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)は「エルメス(HERMES)」「ラコステ(LACOSTE)」のクリエイティブ・ディレクターを歴任した後、自身のブランドを2010年に再始動。以来、ファッション業界の喧騒には迎合せず、創作を続けてきた。

ブランド再始動から15年。パンデミックを経て、ラグジュアリーコングロマリットが動かすファッション業界は、ますますめまぐるしさを増している。クリストフはその静かで一貫しているように見えるコレクション制作の裏側で、何を守り、何を拒み、表現し続けてきたのか。

このほどクリストフが来日し、恵比寿の住宅街に昨年オープンしたブランド初の国内直営店を訪れるとともに、 「WWDJAPAN」のインタビューに答えた。

WWD:恵比寿の店ができてから、訪問は初めてと聞いた。

クリストフ・ルメール「ルメール」デザイナー(以下、クリストフ):ある日、(日本のPRとセールスを担う)エドストローム オフィス(EDSTRÖM OFFICE)のヨシコ(代表)が電話してきて、「すごくいい物件があるの」と教えてくれた。それで日本に来たのが、1年半ほど前だったかな。

一目惚れだったね。伝統的な1960年代の建物で、できるだけ手を加えることなく、そのままの佇まいを生かそうと決めた。この物件に出合えて、私たちはとても幸運だと思う。

WWD:来客があると、台所に見立てたスペースでは、茶や和菓子を振る舞うとか。

クリストフ:私たちは、服やスタイルを日常の一部として捉えているし、それを売る場所も“日常的”であるべきだと思っている。だから店が家のような空間であることは、とても理にかなっているんだ。訪れた方々が自分自身と再び向き合い、親密な雰囲気の中で過ごせるような場所にしたいと考えていた。

店舗は哲学と思想を体現する場

WWD:この辺りは、きらびやかなショッピングストリートではない。

クリストフ:私自身、実はここにたどり着くまでに、少し迷ってしまった(笑)。地下鉄の駅からも少し距離がある。でも、すごく美しい場所だったし、何か特別な体験を提供できると直感した。だから最終的には、やってみようと決めた。

WWD:韓国・ハンナムドンでも同じように、喧騒から離れた住宅街に店舗を作った。

クリストフ:自分たちが、やりたい場所で、やりたいことをやる。それで気に入ってもらえたらいいが、そうでなければ、仕方がない。ストア運営も同じ考えでやっている。

ストアは、ブランドとの出会いの場。“ムード”や“空気感”がとても大事だ。私たちの作品を最良の形で見せる場であると同時に、精神や哲学を表現する場所でもある。「ルメール」は“クオリティー・オブ・ライフ”、つまり日常の中にアートや質の高いものを取り入れることを大切にしている。ストアに飾ってあるアートやオブジェも、私たちのチームで選び抜いたものだ。

恵比寿のストアはビジネス的には想定以上の結果が出ている。これは、今の人たちが“買い物”が単なる商品購入ではなく、特別な体験や物語を求めていることの表れかもしれない。

WWD:「ルメール」は日本や韓国などアジアでも人気がある。その理由をどう考える?

クリストフ:正直、わからない。ただ、私や(共同デザイナーの)サラ=リン・トラン(Sarah-Linh Tran)を含め、日本や中国といったアジアの文化に対し、深い敬意を抱いているのは確かだ。

私が初めて日本に来たのは90年代だった。建築、空気、人々の所作やスタイル、洗練された感性。すべてが美しく感じられ、深く心に響いた。日本人は、日常の中に“洗練”や“スタイル”を取り入れる感覚を、本当によく理解している。若い頃の私がとても気に入った一冊が、三宅一生の「三宅一生の発想と展開 Issey Miyake East Meets West」という70年代後半に著された本。川久保玲や山本耀司にも夢中になった。

日本では「何を」するかはなく、「どのように」するかが大切にされている。強く印象に残ったのは、買い物をしたときの包装や手つきといった、細部へのこだわり。一つ一つの所作に込められた気遣いが本当に美しかった。私は若い頃から、こうした感性にとても惹かれていた。

私はこれまで、ファッションの実験性とかコンセプト性、あるいは派手さみたいなものに、あまり興味が持てなかった。実用性のあるものに、どれだけ美意識を込められるかをずっと考えてきた。そうした姿勢や考え方は、日本の文化と自然に共鳴しているのかもしれない。

アジア、日本の美意識が
“自然と”宿っている

WWD:「ルメール」のコレクションには、袴のようなシルエットや“チャイニーズスリッポン”のような、日本や中国を着想源にしたデザインも多く見受けられる。パリを拠点としながら、アジアの美意識を、どのようにクリエイションに織り込んでいるのか。

クリストフ:パリという都市は、多くの文化が混ざり合う場所だ。アフリカ、中東、ロシアだけでなくアジアの要素もたくさん流れ込んでくる。ファッションの文脈において、パリは昔からそういった“交差点”の役割を果たしてきた。

私が好む表現は、あからさまに「身体を見せる」ことではなく、しなやかに「示唆する」ことで滲むエレガンスや官能性。そうした発想や美意識は、アジアの文化や衣服のあり方から深い影響を受けてきた。1920年代の欧州は日本のキモノや日本の美意識に強く影響を受けていて、着るものに対する意識が大きく変化した。それまでのようなボディコンシャスなコルセットから解き放たれ、垂直的なシルエット、ゆるやかさのある装いが生まれた。

このような文化の交換は、19世紀後半からずっと続いている。私自身もその流れの中で育った。だから、西洋とアジアを意識的に折衷させているというより、私の創作の中には、自然とそうした要素が宿っているんだ。

WWD:2010年 に自身のブランドを再始動し、15年以上。その間に、社会とファッション業界は大きく変わった。だが「ルメール」はその間も、一定のスタイルを保ち続けているように思える。

クリストフ:そう見えているのならうれしい。もう20年以上も前のことだが、私は親しい仲間と共に“ノーマリティ(普通さ)”というテーマについてよく語り合った。たとえば朝、急いで家を出るとき。食事をとって、着替えて、もう時間がない。そんなとき、複雑すぎる服は着たくない。そんな日常の中で、役に立ち、寄り添ってくれる“よき友”のような服。それが私にとっての、理想のデザインの出発点だった。

私が服作りを始めた頃のヨーロッパでは、こうした考え方はあまり理解されなかった。もっと突飛なデザインや目を引く服を求める空気があった。80年代後半から90年代にかけて、“イメージ”と“スペクタクル”の時代が始まった。雑誌文化の隆盛と共に、ビジュアルで見せることへの偏重が進んだ。

そういったイメージ消費が加速する中で、西洋人の日常の服装が、どんどん貧しくなっているとも感じていた。スタイルが陳腐化する中で、日常的なアイテムの中にクオリティーと創造性を注ぎ込むことの意義をより強く感じるようになったし、それ以来変わっていない。

WWD:近年のファッション業界は巨大コングロマリット企業が支配し、クリエイティブディレクターの交代劇が繰り広げられている。そうした状況をどう見ているか。

クリストフ:個人的な考えではあるが、私はブランドにとって大事なのは誠実さだと思っている。消費者ももう、ばかばかしいほど高い価格や、品質の伴わない商品には、少しずつ疲れてきている。ブランディングだけでは、もう通用しない。そもそも“ブランド”という概念そのものが空っぽになりつつある。

私の目には、多くのラグジュアリーブランドは、その名前が本来持っていた意味やDNAへの配慮がまるでないように映る。ブランドとデザイナーの「ちぐはぐで」「奇妙な」組み合わせがまかり通っている。単に話題性を作るためにデザイナーを入れ替えて、バズを狙う。でもそれは、あまりにも表面的で短期的な発想だ。

今、多くの人が品質の良し悪しを敏感に感じ取るようになっている。そして、「馬鹿にされたくない」とも思っている。それは当たり前の感覚で、自然なことだ。私たちはニッチなブランドなので、彼ら(巨大なラグジュアリーブランド)と比較するつもりはない。だが少なくとも、誠実な品質を届けようとしている。

WWD:パンデミックを経て消費者が本質思考に傾く中、「ルメール」はそのムードと共鳴した部分もあったのでは。

クリストフ:“クワイエット・ラグジュアリー”という言葉に私たちが紐づけられることもあるが、正直あまりしっくりきていない。日常性、良識、静けさ。それは確かに私たちの中心にある哲学だ。けれども、その傍らで遊び心や驚き、進化があっていい。私たちは、毎シーズンのコレクションにおいて、スタイリングであれアクセサリーであれ、何か新しいものを試している。

私たちが大切にする日常は、絶えず形を変えていて、私たちはそれを楽しみたい。だからブランドもまた絶えず探求し、前に進んでいくべきだと思っている。

実用性と通ずるエレガンス

WWD:2025年春夏コレクションで新たに取り入れた、あるいは継続したエッセンスは?

クリストフ:ここ数シーズン、私たちが探求しているのはソフト・テーラリングのアイデア。レザーのアイテムをより多く取り入れている。やわらかさがありながらも、どこか構築的であること。ユーザーからはとても好評で、私たちもそのバランスの追求に夢中になっている。

それから、私たちが好んで使っているのが、“イン&アウト”というコンセプト。つまり、家の中でも外でも着られる服。イージーウェアだからといって、だらしなく見える必要はない。心地よさを持ちながら、洗練されたスタイル。そう、まるで高級なルームウエアのような服だ。これはブランドの核として、ずっと大事にしてきた。さらに今回は、テクニカルな要素も取り入れた。プロテクション(防護性)を持たせたディテールや、防水性のある素材など。撥水、あるいは防水性も取り入れた、

WWD:実用性も重要であると。

クリストフ:やはり誰しもが、最終的には「動きやすい服」を求めている。エレガンスとは、 dignité(品位)であり、動作の美しさと通じている。私たちデザイナーは、スタイルの“半分”しか作れない。あとの半分は、それを着る人が完成させる。その人の所作、歩き方、話し方が、その人をスタイリッシュにする。だからこそ私たちは、着る人が自信を持てる服を作ろうとしている。

パリのスタジオの女性スタッフたちともよく話す。「どんな服を着たら、自分が力強く感じられるか?」と。“力強さ”と“威圧感”はまるで違う。そのはざまにある“抑制”とは何なのだろう。そんな問いを繰り返すことも、デザインの面白さだ。

WWD:ブランドの今後については。

クリストフ:私たちは“新しいラグジュアリー”の形を提案していきたい。今、世の中ではラグジュアリーという言葉があまりにも軽く使われている。本当のラグジュアリーとは何か。それは、あるモノと出会い、触れた瞬間に感じる高揚感そのもの。心がふっと持ち上がるような、あの一瞬の感覚。そして日本の文化には、その高揚感を理解する素地がある。

金ぴかの装飾や大理石ではない。人を圧倒するのではなく、日常の中でふと感じる静かな美しさ。喧騒から少し離れて、ゆっくりと自分自身に向き合い、再接続できるような場所。この(恵比寿の)店もまた、そんな静かな贅沢を体験できる場所でありたい。そういう質のいい時間が過ごせたとき、人はほんの少しだけ、心が変わるだろうから。

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「カネマサフィル」初のウィメンズ別注アイテム ブラウスやスカートワンピースなど4型

「カネマサフィル(KANEMASA PHIL.)」は5月14日、初となるウィメンズの別注アイテムを発売する。ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)一部店舗、ザ トウキョウ(THE TOKYO)一部店舗、伊勢丹新宿本店、各公式オンライン、ゾゾタウン、楽天などで取り扱う。

初のウィメンズ別注アイテム
46ゲージの“タイプライターニット”を採用

別注アイテムは、「カネマサフィル」を象徴する、46ゲージの“タイプライターニット”で仕上げた、ノースリーブブラウス(2万4200円)とシャツ(2万7500円)、マキシスカート(2万8600円)、ワンピース(3万3000円)を販売する。光沢とハリを備え、6色をラインアップする。「カネマサフィル」は、「東京ファッションアワード2025」のメンズ部門で受賞、審査員を務めたユナイテッドアローズとTOKYO BASE、三越伊勢丹のウィメンズバイヤーとの対話から、別注アイテムの制作が実現した。

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【メットガラ2025】リアーナやジジ・ハディッド、カマラ・ハリスら豪華セレブは何を着た? 注目ドレスを詳しく紹介

「メットガラ2025」が現地時間5月5日にニューヨークのメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)で開催された。今回のテーマは “スーパーファイン:テーラリング ブラック スタイル(Superfine: Tailoring Black Style)”。ブラック・ダンディズムにフォーカスした特別展にちなんだもので、ドレスコードは“Tailored for You(あなたにぴったりの仕立て)”。

ここでは出席したセレブのレッドカーペットルックを詳しく紹介する。

ファレル・ウィリアムス

今年の「メットガラ」の共同ホストを務めた、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のメンズ・クリエイティブ・ディレクターのファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)は、妻のヘレン・ラシチャン(Helen Lasichanh)と全身「ルイ・ヴィトン」で登場。ファレルはブーツカットのブラックパンツと、シャープなラペルとシルバーボタンをあしらったオフホワイトとグレーのダブルのブレザーを着用した。ヘレンは、コルセット風の黒いボディースーツに、オーバーサイズの黒いジャケットを合わせた。

リアーナ

第3子の妊娠を発表したリアーナ(Rihanna)は、「マーク ジェイコブス(Marc Jacobs)」をまとって登場。黒のバラシアウール素材のショート丈ジャケットに、グレーのストライプ柄ウールのコルセット風ボディスーツ、黒のピンストライプウールのV字シルエットのスカートを合わせた。またマーク・ジェイコブスと帽子デザイナーのスティーブン・ジョーンズ(Stephen Jones)によるカスタムメードのハットを着用した。

シドニー・スウィーニー

俳優のシドニー・スウィーニー(Sydney Sweeney)は、「ミュウミュウ(MIU MIU)」の黒のスパンコール生地のガウンドレスを着用。アルフレッド・ヒッチコック(Alfred Hitchcock)監督によるサイコスリラー「めまい(Vertigo)」で知られる俳優のキム・ノヴァク(Kim Novak)が着用していたドレスをオマージュして製作した。シドニーは、公開予定の映画「スキャンダラス(Scandalous)」でキム役を演じる予定だ。

ジジ・ハディッド

ジジ・ハディッド(Gigi Hadid)は、「ミュウミュウ」の衣装で出席。ドレープが印象的なゴールドのベルベットドレスに、ゴールドレザーのスリングバックシューズとサテン素材のクラッチバッグを合わせた。

ジェナ・オルテガ

俳優のジェナ・オルテガ(Jenna Ortega)は、「バルマン(BALMAIN)」による、パタンナーが使用するスチール定規を素材にしたメタリックなドレスで登場。「バルマン」のクリエイティブ・ディレクター、オリヴィエ・ルステン(Olivier Rousteing)は「ジェナのルックは、クラフツマンシップの芸術、オートクチュール、そして布を魔法のように形づくるアトリエの職人たちの手仕事へのオマージュ」と、米「WWD」に語った。

ヘイリー・ビーバー

ヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)は、「サンローラン(SAINT LAURENT)」をチョイス。タキシードミニドレスにシアーブラックのカサンドラタイツを合わせた。

ミランダ・カー

ミランダ・カー(Miranda Kerr)は、「ディオール(DIOR)」の衣装で出席。ブラックのベルベットとシルクのドレスに、ブラックサテンのストールをまとい、ブラックのシルクのグローブ、ベール、サンダルを合わせた。

ジョーイ・キング

俳優のジョーイ・キング(Joey King)は、「ミュウミュウ(MIU MIU)」をまとって登場した。グリーンのキッドモヘアにミラーストーン刺しゅうを施したスーツに、プリントガザルシャツとジャカードのネクタイをコーディネート。またグリーンサテンのプラットフォームシューズ、イエローサテンのクラッチバッグを合わせた。

ジェイデン・スミス

アーティストのジェイデン・スミス(Jaden Smith)は、ファッションデザイナーのオズワルド・ボアテング(Ozwald Boateng)によるカスタムメードの装いで登場。オールブラックのスリーピーススーツに、黒と白のストライプとチェック柄が組み合わさったケープを羽織った。そして顔や髪には、針金のような素材でできた印象的なヘッドピースを身に着けていた。

カマラ・ハリス

初めての「メットガラ」出席となった元米副大統領のカマラ・ハリス(Kamala Harris)は、「オフ-ホワイト(OFF-WHITE)」のカスタムメードのルックで登場。ブラックとクリームのキャディシルクのドレスに身を包んだ。カマラは、レッドカーペットには現れず、夫のダグ・エムホフ(Doug Emhoff)と共に控えめに会場入りした。

ウーピー・ゴールドバーグ

ウーピー・ゴールドバーグ(Whoopi Goldberg)は、「トム ブラウン(THOM BROWNE)」のカスタムメードのルック装いで登場。黒のボタン付きドレスに、ボリュームのある袖が印象的な白のコートを合わせた。またベールをあしらった黒のトップハットや黒のネクタイ、白のポケットチーフなどで、タキシード風のフォーマルな要素を取り入れていた。

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【メットガラ2025】リアーナやジジ・ハディッド、カマラ・ハリスら豪華セレブは何を着た? 注目ドレスを詳しく紹介

「メットガラ2025」が現地時間5月5日にニューヨークのメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)で開催された。今回のテーマは “スーパーファイン:テーラリング ブラック スタイル(Superfine: Tailoring Black Style)”。ブラック・ダンディズムにフォーカスした特別展にちなんだもので、ドレスコードは“Tailored for You(あなたにぴったりの仕立て)”。

ここでは出席したセレブのレッドカーペットルックを詳しく紹介する。

ファレル・ウィリアムス

今年の「メットガラ」の共同ホストを務めた、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のメンズ・クリエイティブ・ディレクターのファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)は、妻のヘレン・ラシチャン(Helen Lasichanh)と全身「ルイ・ヴィトン」で登場。ファレルはブーツカットのブラックパンツと、シャープなラペルとシルバーボタンをあしらったオフホワイトとグレーのダブルのブレザーを着用した。ヘレンは、コルセット風の黒いボディースーツに、オーバーサイズの黒いジャケットを合わせた。

リアーナ

第3子の妊娠を発表したリアーナ(Rihanna)は、「マーク ジェイコブス(Marc Jacobs)」をまとって登場。黒のバラシアウール素材のショート丈ジャケットに、グレーのストライプ柄ウールのコルセット風ボディスーツ、黒のピンストライプウールのV字シルエットのスカートを合わせた。またマーク・ジェイコブスと帽子デザイナーのスティーブン・ジョーンズ(Stephen Jones)によるカスタムメードのハットを着用した。

シドニー・スウィーニー

俳優のシドニー・スウィーニー(Sydney Sweeney)は、「ミュウミュウ(MIU MIU)」の黒のスパンコール生地のガウンドレスを着用。アルフレッド・ヒッチコック(Alfred Hitchcock)監督によるサイコスリラー「めまい(Vertigo)」で知られる俳優のキム・ノヴァク(Kim Novak)が着用していたドレスをオマージュして製作した。シドニーは、公開予定の映画「スキャンダラス(Scandalous)」でキム役を演じる予定だ。

ジジ・ハディッド

ジジ・ハディッド(Gigi Hadid)は、「ミュウミュウ」の衣装で出席。ドレープが印象的なゴールドのベルベットドレスに、ゴールドレザーのスリングバックシューズとサテン素材のクラッチバッグを合わせた。

ジェナ・オルテガ

俳優のジェナ・オルテガ(Jenna Ortega)は、「バルマン(BALMAIN)」による、パタンナーが使用するスチール定規を素材にしたメタリックなドレスで登場。「バルマン」のクリエイティブ・ディレクター、オリヴィエ・ルステン(Olivier Rousteing)は「ジェナのルックは、クラフツマンシップの芸術、オートクチュール、そして布を魔法のように形づくるアトリエの職人たちの手仕事へのオマージュ」と、米「WWD」に語った。

ヘイリー・ビーバー

ヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)は、「サンローラン(SAINT LAURENT)」をチョイス。タキシードミニドレスにシアーブラックのカサンドラタイツを合わせた。

ミランダ・カー

ミランダ・カー(Miranda Kerr)は、「ディオール(DIOR)」の衣装で出席。ブラックのベルベットとシルクのドレスに、ブラックサテンのストールをまとい、ブラックのシルクのグローブ、ベール、サンダルを合わせた。

ジョーイ・キング

俳優のジョーイ・キング(Joey King)は、「ミュウミュウ(MIU MIU)」をまとって登場した。グリーンのキッドモヘアにミラーストーン刺しゅうを施したスーツに、プリントガザルシャツとジャカードのネクタイをコーディネート。またグリーンサテンのプラットフォームシューズ、イエローサテンのクラッチバッグを合わせた。

ジェイデン・スミス

アーティストのジェイデン・スミス(Jaden Smith)は、ファッションデザイナーのオズワルド・ボアテング(Ozwald Boateng)によるカスタムメードの装いで登場。オールブラックのスリーピーススーツに、黒と白のストライプとチェック柄が組み合わさったケープを羽織った。そして顔や髪には、針金のような素材でできた印象的なヘッドピースを身に着けていた。

カマラ・ハリス

初めての「メットガラ」出席となった元米副大統領のカマラ・ハリス(Kamala Harris)は、「オフ-ホワイト(OFF-WHITE)」のカスタムメードのルックで登場。ブラックとクリームのキャディシルクのドレスに身を包んだ。カマラは、レッドカーペットには現れず、夫のダグ・エムホフ(Doug Emhoff)と共に控えめに会場入りした。

ウーピー・ゴールドバーグ

ウーピー・ゴールドバーグ(Whoopi Goldberg)は、「トム ブラウン(THOM BROWNE)」のカスタムメードのルック装いで登場。黒のボタン付きドレスに、ボリュームのある袖が印象的な白のコートを合わせた。またベールをあしらった黒のトップハットや黒のネクタイ、白のポケットチーフなどで、タキシード風のフォーマルな要素を取り入れていた。

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【メットガラ2025】リアーナやジジ・ハディッド、カマラ・ハリスら豪華セレブは何を着た? 注目ドレスを詳しく紹介

「メットガラ2025」が現地時間5月5日にニューヨークのメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)で開催された。今回のテーマは “スーパーファイン:テーラリング ブラック スタイル(Superfine: Tailoring Black Style)”。ブラック・ダンディズムにフォーカスした特別展にちなんだもので、ドレスコードは“Tailored for You(あなたにぴったりの仕立て)”。

ここでは出席したセレブのレッドカーペットルックを詳しく紹介する。

ファレル・ウィリアムス

今年の「メットガラ」の共同ホストを務めた、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のメンズ・クリエイティブ・ディレクターのファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)は、妻のヘレン・ラシチャン(Helen Lasichanh)と全身「ルイ・ヴィトン」で登場。ファレルはブーツカットのブラックパンツと、シャープなラペルとシルバーボタンをあしらったオフホワイトとグレーのダブルのブレザーを着用した。ヘレンは、コルセット風の黒いボディースーツに、オーバーサイズの黒いジャケットを合わせた。

リアーナ

第3子の妊娠を発表したリアーナ(Rihanna)は、「マーク ジェイコブス(Marc Jacobs)」をまとって登場。黒のバラシアウール素材のショート丈ジャケットに、グレーのストライプ柄ウールのコルセット風ボディスーツ、黒のピンストライプウールのV字シルエットのスカートを合わせた。またマーク・ジェイコブスと帽子デザイナーのスティーブン・ジョーンズ(Stephen Jones)によるカスタムメードのハットを着用した。

シドニー・スウィーニー

俳優のシドニー・スウィーニー(Sydney Sweeney)は、「ミュウミュウ(MIU MIU)」の黒のスパンコール生地のガウンドレスを着用。アルフレッド・ヒッチコック(Alfred Hitchcock)監督によるサイコスリラー「めまい(Vertigo)」で知られる俳優のキム・ノヴァク(Kim Novak)が着用していたドレスをオマージュして製作した。シドニーは、公開予定の映画「スキャンダラス(Scandalous)」でキム役を演じる予定だ。

ジジ・ハディッド

ジジ・ハディッド(Gigi Hadid)は、「ミュウミュウ」の衣装で出席。ドレープが印象的なゴールドのベルベットドレスに、ゴールドレザーのスリングバックシューズとサテン素材のクラッチバッグを合わせた。

ジェナ・オルテガ

俳優のジェナ・オルテガ(Jenna Ortega)は、「バルマン(BALMAIN)」による、パタンナーが使用するスチール定規を素材にしたメタリックなドレスで登場。「バルマン」のクリエイティブ・ディレクター、オリヴィエ・ルステン(Olivier Rousteing)は「ジェナのルックは、クラフツマンシップの芸術、オートクチュール、そして布を魔法のように形づくるアトリエの職人たちの手仕事へのオマージュ」と、米「WWD」に語った。

ヘイリー・ビーバー

ヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)は、「サンローラン(SAINT LAURENT)」をチョイス。タキシードミニドレスにシアーブラックのカサンドラタイツを合わせた。

ミランダ・カー

ミランダ・カー(Miranda Kerr)は、「ディオール(DIOR)」の衣装で出席。ブラックのベルベットとシルクのドレスに、ブラックサテンのストールをまとい、ブラックのシルクのグローブ、ベール、サンダルを合わせた。

ジョーイ・キング

俳優のジョーイ・キング(Joey King)は、「ミュウミュウ(MIU MIU)」をまとって登場した。グリーンのキッドモヘアにミラーストーン刺しゅうを施したスーツに、プリントガザルシャツとジャカードのネクタイをコーディネート。またグリーンサテンのプラットフォームシューズ、イエローサテンのクラッチバッグを合わせた。

ジェイデン・スミス

アーティストのジェイデン・スミス(Jaden Smith)は、ファッションデザイナーのオズワルド・ボアテング(Ozwald Boateng)によるカスタムメードの装いで登場。オールブラックのスリーピーススーツに、黒と白のストライプとチェック柄が組み合わさったケープを羽織った。そして顔や髪には、針金のような素材でできた印象的なヘッドピースを身に着けていた。

カマラ・ハリス

初めての「メットガラ」出席となった元米副大統領のカマラ・ハリス(Kamala Harris)は、「オフ-ホワイト(OFF-WHITE)」のカスタムメードのルックで登場。ブラックとクリームのキャディシルクのドレスに身を包んだ。カマラは、レッドカーペットには現れず、夫のダグ・エムホフ(Doug Emhoff)と共に控えめに会場入りした。

ウーピー・ゴールドバーグ

ウーピー・ゴールドバーグ(Whoopi Goldberg)は、「トム ブラウン(THOM BROWNE)」のカスタムメードのルック装いで登場。黒のボタン付きドレスに、ボリュームのある袖が印象的な白のコートを合わせた。またベールをあしらった黒のトップハットや黒のネクタイ、白のポケットチーフなどで、タキシード風のフォーマルな要素を取り入れていた。

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「マリークヮント」×「ニューエラ」第2弾 Tシャツやボディーバッグなどバリエーション豊富に

「マリークヮント(MARY QUANT)」は5月28日、「ニューエラ(NEW ERA)」とコラボレーションしたコレクションを発売する。全国の「マリークヮント」店舗および公式オンラインストアで取り扱う。また14日10時から「マリークヮント」公式オンラインショップで先行予約の受付を開始する。

第2弾となる今回は、リュックやキャップに加えて、Tシャツやバケットハット、ボディーバッグなどが新登場する。

アイテム詳細

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「マリークヮント」×「ニューエラ」第2弾 Tシャツやボディーバッグなどバリエーション豊富に

「マリークヮント(MARY QUANT)」は5月28日、「ニューエラ(NEW ERA)」とコラボレーションしたコレクションを発売する。全国の「マリークヮント」店舗および公式オンラインストアで取り扱う。また14日10時から「マリークヮント」公式オンラインショップで先行予約の受付を開始する。

第2弾となる今回は、リュックやキャップに加えて、Tシャツやバケットハット、ボディーバッグなどが新登場する。

アイテム詳細

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「マリークヮント」×「ニューエラ」第2弾 Tシャツやボディーバッグなどバリエーション豊富に

「マリークヮント(MARY QUANT)」は5月28日、「ニューエラ(NEW ERA)」とコラボレーションしたコレクションを発売する。全国の「マリークヮント」店舗および公式オンラインストアで取り扱う。また14日10時から「マリークヮント」公式オンラインショップで先行予約の受付を開始する。

第2弾となる今回は、リュックやキャップに加えて、Tシャツやバケットハット、ボディーバッグなどが新登場する。

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大阪万博で見るべき「シグネチャーパビリオン3選」 いのちの未来を考える

大阪・関西万博のパビリオンの中でも、万博を象徴するシグネチャーパビリオンを紹介したい。8人のプロデューサーが万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」についてそれぞれの視点で深堀りし、表現している。館内の展示や体験を通して訪れた人が「いのち」について考え、その概念をアップデートする場所になることを目指している。

8つのパビリオンが位置するのは、大屋根リング内の中央にある「静けさの森」の南側。地面からミストが噴き上がる広場「いのちパーク」の周囲に集まっている。

屋根や壁がなく、森に溶け込むように存在するのが、慶應義塾大学教授の宮田裕章氏によるパビリオン「Better Co-Being」。さらに、大阪大学教授の石黒浩氏による「いのちの未来」は、高さ12mの外壁に沿って流れ落ちる水の膜に包まれた真っ黒な建物が印象的だ。その隣には、音楽家で数学研究家の中島さち子氏による「いのちの遊び場 クラゲ館」があり、夜のライトアップが幻想的。メディアアーティストの落合陽一氏による「null²(ヌルヌル)」の建物は、風景をいびつに映し出す鏡面の立方体からなる独創的なデザインで、期間限定の万博だから実現できたという。

いのちパーク西側には、生物学者の福岡伸一氏によるパビリオン「いのち動的平衡館」と、アニメーション監督の河森正治氏による「いのちめぐる冒険」がある。放送作家の小山薫堂氏による「EARTH MART(アースマート)」は、日本の原風景を思わせる茅葺き屋根が特徴だ。映像作家の河瀨直美氏による「Dialogue Theater-いのちのあかし-」は、奈良県十津川村と京都府福知山市の廃校舎を活用している。サステナビリティを考える実験の場でもある万博のパビリオンの中でも象徴的な建物の一つといえる。

ここからは、筆者が見学・体験したシグネチャーパビリオンのなかでもとくに印象に残ったパビリオンと展示を紹介する。

ロボットと共生する未来を体感「いのちの未来」

まずは、さまざまなアンドロイドやロボットと出会え、未来の社会を体感できるパビリオン「いのちの未来」。人型ロボット研究の第一人者である石黒氏が開発したロボット約30体を間近で鑑賞できるほか、企業やクリエイターと考えた50年後の生活やプロダクトを追体験できる。最後のエリアでは幻想的な空間のなかで1000年後のいのちの姿を目にすることも。「ロボットは今後、人間がもっと人間らしく暮らすために欠かせないパートナーになる。そんなロボットと人間が共生する未来を感じてもらえるようなパビリオンにした」と、石黒氏は語っている。

展示空間は3つのゾーンで構成。導入部となる「いのちの歩み」ゾーンでは縄文時代の土偶から現在のアンドロイドまで、さまざまな人の形にいのちを宿してた日本の歴史と文化を展示する。メーンゾーンとなる「50年後の未来」ゾーンでは、人間がアンドロイドと共存し、高度な技術を使った製品を活用しながら暮らす様子を物語の形で体験できる。

未来の社会に旅立つ車両の座席に座っていたのは、万博を機に誕生した子供のアンドロイドロボット「アスカロイド」。そのスムーズな手と指先の動きや、笑っているような愛らしい顔の表情につい見入ってしまった。さらに、自動走行可能で各エリアを案内してくれたのが移動型アバターロボット3体。それぞれに意味のある可愛いデザインとフォルムが印象的だ。アンドロイドは他にも、マツコ・デラックスをリアルに再現した「マツコロイド」や夏目漱石のアンドロイド、ダンスをしたり、ピアノを弾くアンドロイドも登場。来館していた子供たちも、ロボットのリアルな動きに驚いている様子だった。

圧巻は、未来の人間と出会えるゾーン「1000年後のいのち“まほろば“」である。高さ17mの大きな吹き抜けに1000年後の世界をイメージした幻想的な空間が広がる。アンドロイドと生身の人間の隔たりがなくなった未来の進化した人間「モモ」は、制約から解放された自由なカラダと精神を体現しているという。モモがまとう繊細なレースの衣装はデザイナーの廣川玉枝氏がデザイン・監修した。人間のようにまぶたを動かしながら優雅に舞う美人のモモをしばし眺めていると、アンドロイドと共生する社会を何周目かの人生でのぞいてみたくなった。

デジタル空間の自分の分身と対話できる「ヌルヌル」

万博の全パビリオンの中でも、いびつに変形した外観デザインでひときわ目を引くのが、落合陽一氏がプロデューサーを務める「ヌルヌル」だ。特殊な鏡面膜材で覆われたボクセルと呼ばれる大小の立方体が集まった独創的な外観が特徴で、背後からロボットやスピーカーで膜を動かすことによって鏡の壁がゆらゆらとゆらめている。このゆらぎはパソコンなどのデバイスが「ヌルヌル」動く様子を表現しているという。湾曲した鏡面には、建物の前に立った人の姿や風景がいびつに映し出され、未知の風景として表現されている。

ヌルヌルの外観について、落合氏はこう語る。「素材を作って建築するというプロセスで作られているすごく万博っぽい建物。万博の醍醐味は、展示空間を建築とともに作ることなので、普通の美術館ではできないような精度の高い素材と設計になっている」。

パビリオンの内部も天井と床がLED、壁面が合わせ鏡の無限反射空間という不思議な空間だ。ここで来館者は、デジタル化された自分自身と出会い、対話するという未知の体験ができる。それを可能にしたのが「ミラードボディ」という独自技術のID管理システムで、自分の身体情報などをブロックチェーンで管理できる。

パビリオンに入場する前に、ミラードボディの専用アプリで自分の外見や声を再現したアバターを作成する。自分の趣味や思考、好きなものなどの情報を紐づけておくと、館内で自分のアバターと対話ができ、仮想空間で他のユーザーとも交流ができる。NFTとして作成するので自分の証明書にもなり、例えば意識がなくなって救急車で運ばれたときでも、アバターが既往歴を救急隊員に伝えてくれるという未来が来るかもしれないという。

筆者が実際に体験したときは、フロア中央の大型LEDディスプレイに自分のアバターが突如現れ、別人に変わっていく様子が映し出された。大勢の観衆にアバターの自分が見られるのはちょっと恥ずかしい気もするが、ここに来ないと味わえない体験だ。

「自分がつくるものは言葉で説明しても動画で見てもわからないものが多く、このパビリオンはその最たるもの。デジタル時代だからこそ、ここに来なければ体験できない“やばいもの“がないと来る意味がない」と落合氏。難しい知識はなくても、会場に足を運ぶだけで未来の技術の一端を体感できて楽しめる「ヌルヌル」。予約をとってでも見学する価値のあるパビリオンの一つといえる。

河瀨映画の特徴を引き継ぐ「ダイアローグシアター」

シグネチャーパビリオンの中で奈良在住の筆者が一番楽しみにしていたのが、河瀨直美監督がプロデューサーを務める「Dialogue Theater(ダイアローグシアター)-いのちのあかし-」だ。奈良を拠点に活動する世界的な映画監督である河瀨氏がどんなパビリオンを手掛けるのか、河瀨映画の特徴を引き継いだシアター形式の展示とはどんなものなのか。早く観たいという思いから、「対話」という体験の参加者募集に応募してみようかとも思った。

河瀬映画の特徴とは、ごく普通に生活している人の人生に光をあてて紹介していることと、その人の心境を照らしていることだという。その特徴を引き継ぎながら1対1の対話にフォーカスしたメイン展示「対話シアター」では、映画のワンシーンのような対話が毎回約10分間、繰り広げられる。観客として目撃することで自分だったらどう答えるか考えるきっかけにもなるという内容だ。

「河瀬プロデューサーは日頃から分断ということに問題意識を持っている。分断のすべてを解消するのはむずかしいが、対話によって少しでも解消できたらという思いでこのパビリオンを作った」と、同館の計画統括ディレクターである杉山央氏は話す。

対話の主役は、来場者からランダムに選ばれた人と、事前募集でワークショップを体験した世界のどこかにいる人。スクリーン越しに初対面したふたりは与えられたテーマに基づいて脚本のないリアルな対話を繰り広げていく。テーマとなる問いかけは、人生の発見につながったり、人間の根源になるようなもので、万博開催中、毎日異なる。

筆者が訪れたときのテーマは「世界中の人が、あなたの言葉を待っているとしたら何を伝えますか?」。ふたりの対話者は性別も年代も異なっていた。対話の口火を切ったのはスクリーンの向こうにいる女性。その話に応える形で会場にいる若い男性が、筆者には思いもつかない意外な考えを披露したのが興味深かった。

ダイヤローグシアターでは「ミナ ペルホネン」によるデザインのユニホームも見どころだ。パビリオンのロゴである吹き出しのモチーフを全体にあしらったイエローの衣装は、あたたかく楽しげな雰囲気。コートジャケットは、対話をするように打ち合わせが重なり合うデザインになっている。「対話というのは簡単なようでとってもむずかしいし、受け取り方はみんな違っていていい。その実証の場が楽しくなるようにデザインした」とデザイナーの皆川明氏はコメントしている。

2つの廃校舎の記憶を移築した古くて新しいパビリオン建築と奈良や京都から移植した植栽は「万博開催後、再びどこかに移築されて新たな命を宿すことになるはず」と河瀨氏。体験コンテンツから建築、ユニホームまでまるごと楽しめるので、ぜひ足を運んでみてほしい。

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フランス発「ロジェ・ガレ」からアイコンフレグランスをオマージュした13種の植物由来エッセンス配合のオーデコロンが登場

フランスのフレグランスメゾン「ロジェ・ガレ(ROGER & GALLET)」は、アイコン的フレグランス“ジャンマリファリナ”をオマージュし、オーデコロンの刷新に挑んだ新作“オーデコローニュ ツイスト”(100mL、7040円)を発売した。

同製品は、13種の自然由来のエッセンスを95%配合し、シトラスフルーツの香りを高めた、さらに、ウッディノートを加えることで、ひねりを加えた香りに仕上げ、これからの季節にぴったりのフレッシュでライトなオーデコロンだ。

シトラスの香りにスパイスやハーブを配合した深みのある香り

トップノートには、シチリアとカラブリアで収穫されたシトラスフルーツの明るい香りを採用し、レモンタルトやマンダリン、ベルガモットをブレンドした清涼感のある香りが刺激的な側面を生み出す。続くハートノートでは、クラリセージやミント、バジル、ローズマリーなどのハーブがアロマティックな香りをもたらす。さらに、カルダモンやシナモンなどのスパイスの香りを、レモンを彷彿させるエレミの刺激的な香りによって引き立てることにより、グリーン調の香りが際立つ。

ラストは、ホワイトウッドにアコードをブレンドしたセンシュアルな香りが、しっかりと持続する。アーモンドのような香りでアクセントを効かせるトンカビーン、アンバー調のパウダリーな香りをもたらすカシミアウッド、アンブロクサンのセンシュアルな香り、ムスクの包み込むような香りが絡み合いながら、大胆で力強い深みのある香りが広がる。

クラフトグレーにネオンイエローを組み合わせた洗練された配色を採用するとともに、キャップに向かってボトルネックを取り囲むようにサークル状に凹凸を施し、ボトルにもこだわりを詰め込んだ。また、“ジャンマリファリナへ”のオマージュを込めつつ、偽造防止のために、ラベルには“コロン ツイスト(Cologne Twist)”の文字を手書きであしらった。

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フランス版人間国宝、日爪ノブキが作りたい帽子とは 「消費されないクリエイション」の裏側

PROFILE: 日爪ノブキ(ひづめ・のぶき)

日爪ノブキ(ひづめ・のぶき)
PROFILE: 1979年生まれ、滋賀県出身。2004年に文化服装学院を主席で卒業後、イタリアでアンダーウエアデザイナーとして自身のブランドを運営。帰国後にミュージカル「ボーイ・フロム・オズ」でヘッドピースや装身具のデザインを手掛けたことから、帽子デザイナーの道を歩み始めた。これまで数多くのオートクチュールメゾンの帽子制作を担当し、2019年5月、日本人として初めて帽子職人部門で「MEILLEUR OUVRIER DE FRANC(フランス国家最優秀職人章)を受賞した。22年春夏シーズンに「ヒヅメ」をスタート

2019年、フランスの「国家最優秀職人章(M.O.F.)」を、日本人として初めて帽子職人の分野で受章した男がいる。この称号はある道の技能を極めた職人に贈られ、フランス版“人間国宝”とも呼ばれる存在だ。

その男の名は、日爪ノブキ。庭、ワイルドフラワー、お盆、包む、折る、カビ、発酵……自然や構造物、人の所作など、縦横無尽なモチーフから生み出される彼の帽子は、さながら頭の上に載せる小宇宙。「最高の料理には、最高の技術が要る。僕はその感覚でやっている」。分業が当たり前のファッションの世界で、デザインから仕上げまで、自らの手で行うことにこだわり続けている。

日爪の技を求めるラブコールは後を絶たない。これまでに「ロエベ」など数々のラグジュアリーブランドのプロトタイプを手がけ、「コム・デ・ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARÇONS HOMME PLUS)」「キディル(KIDILL)」といったブランドとのコラボレーションも実現してきた。「M.O.F.」を獲得して以降、名声はさらに広がり、オーダーメードの依頼もひっきりなしに舞い込む。

ファッションデザイナーを目指した過去
なぜ帽子を選んだか?

キャリアの初めから帽子作りを志していたわけではない。文化服装学院に入学後、ファッションデザイナーを目指して、デザインコンテストへの応募活動を続けていた。巨大な革のコルセットで人間をブーケのように包んだ作品「人間花束」で「装苑賞」にノミネートされるなど実績を積む中で、イタリアのアンダーウエアメーカーから声がかかり、現地で自身のブランドを始める。念願叶ったのも束の間、ビザの都合で帰国を余儀なくされた。心機一転し、「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」や「イッセイミヤケ(ISSEY MIYAKE)」など日本のデザイナーズブランドに就職を試みたが、個性が強すぎることを理由に不採用通告を受けてしまう。日爪は当時を振り返り、「企業ではチームワークが大事。確かに、俺が経営者でも同じ判断をするかもしれないと思った」と話す。

そんな折に、ミュージカル「ボーイ・フロム・オズ(原題:THE BOY FROM OZ)」のプロデューサーからヘッドピースをはじめとする装身具の制作を依頼された。日爪は「文化服装学院1年生の時に、モダンコンテンポラリーダンスカンパニーの衣装を制作していたし、色んなデザインコンテストで入賞してきたから、僕の変遷を追いかけていてくれたんじゃないか」と推測する。これまでウエア以外のアイテムを手掛けたことはなかったが、何の気なしに快諾したところ、日爪の作品は関係者らから絶賛されることになった。「なぜだか分からないけど、学んだこともないのに帽子の作り方が自然に頭に浮かんできて、作ってみたら周囲が喜んでくれた。ファッションデザイナーを目指していた頃とは異なり、自分が作りたいものと予算の関係で悩むことも少なく、帽子なら“三方よし”を叶えられると思った」。これが日爪の帽子デザイナーとしての道を切り開く転機となった。

帽子という小さなプラットフォームに込める
クリエイションの大きな可能性

冒頭で述べた通り、日爪の帽子は異彩を放っている。自身のブランド「ヒヅメ(HIZUME)」には、縫い目を作らずドレープだけでフォルムを構築するキャップや、ベルクロで自在に折り畳んでシルエットを歪ませられるストローハット、キノコのひだのように内側にファーでボリュームを持たせたバケットハットなど、「こんな帽子見たことない」と思わせる作品が並ぶ。そこに、男らしさや女らしさといった既成概念を彷彿させる余地はない。人の想像力を掻き立てるクリエイションの秘訣を尋ねると、「いつも中庸を目指して作っているからかも」と一言。「例えば、カビをテーマにした2023-24年秋冬コレクションは、一般的に嫌われているものも角度を変えてみたら美しく見えるのでは?という思いから始まった。マイナスをゼロに、ゼロをプラスにできるのがクリエイションの力だから」。デザイン案は描くが、ゴールを決めないのも日爪に特有のスタイルだ。「制作途中で得た気づきを元に、次々とデザインを発展させていけば、唯一無二な帽子に仕上がる」。

人間には寿命がある一方で、作品は生き長らえることができるからこそ、消費されないモノづくりをしたい、と日爪は言う。「〜〜っぽい」と言葉で表現可能な分かりやすいものは、瞬間風速的に人気を生むかもしれないが、対抗馬が登場すれば淘汰されかねない。「自分の作品には、必ず“違和感”や“揺らぎ”、“間”といった未完成の要素を含めている。時代が進んでも、その時々で人が余白を補い、新たな意味を見出してくれるはず」。そう言いながら、ロイヤルブルーのバケットハットのエッジを指し、「これは、あえて生地を断ち落としたままで完成品とした。一般的な職人であれば、きれいに見せようと端を包む処理をするが、僕はデザイナーだから別の角度から美しさを提案したかった」。

世界に出た日本人として
帽子で戦う“人間国宝”の人間味

ファッション業界には、デザイン哲学を口に出さない寡黙なデザイナーも少なくないが、日爪は滋賀県出身ならではの関西弁と軽妙なトークで、惜しげもなく自身の考えを語ってくれる人物だ。「僕の話を聞いて、皆がもっと帽子のことを考えるようになってほしいし、世界を目指す服飾学生のロールモデルになりたいから」と温かい。取材中、話題は数学者のラマヌジャンから、自身の身体で生物の毒性を試す実験系YouTuber、モータースポーツへと次々と切り替わり、筆者はこれが人間国宝である「M.O.F.」の取材だと忘れてしまう瞬間もあったほどだ。「自分の固定観念がフラットになるような雑学を知れると、まっさらな状態でクリエイションに臨める気がする。『ヒヅメ』の帽子も、手に取る人にとってそんな存在になってほしい」。一つの道を突き詰めるため、相当な努力を積んできた者だからこそ、何気ない話の隅々にまで哲学が満ちていた。

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「マキアージュ」の“とろける美膜リップ”にくすみ系新3色が仲間入り 低彩度のウォームブラウンなど

「マキアージュ(MAQUILLAGE)」は6月21日、塗布するたびに潤って滑らかな”うるつや唇”へ導く定番リップ“ドラマティックエッセンスルージュ”(各3300円)から、肌に溶け込みこなれ感を演出できるくすみカラー新3色を発売する。

同製品は、濃密な美容オイルと保湿成分を配合したケア効果の高いスティックルージュで、とろけるようなテクスチャーが唇にぴたっと密着。資生堂独自の技術を搭載したことで、付けたての色、艶、滑らかさが長時間続く。

新色はモーヴピンク“飾らない主張”、ダスティーレッド“ココロ躍る方へ”、ウォームブラウン“マイルール”のくすみ系3色だ。肌の美しさや透明感を引き出す色味で、こなれ感を演出。カラー名が特徴的で、自分を肯定しながら新しい魅力に出合い進んでいく姿をイメージした。

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【メットガラ2025】BLACKPINKリサ、サブリナ・カーペンター、マドンナまで ポップスターの華麗なる衣装をチェック

「メットガラ2025」が5月5日(現地時間)、米ニューヨークのメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)で開催された。今年のテーマは、“スーパーファイン:テーラリング ブラック スタイル(Superfine: Tailoring Black Style)”。会場には、BLAKPINKからリサ(Lisa)、ジェニー(Jennie)、ロゼ(Rose)やマドンナ(Madonna)、サブリナ・カーペンター(Sabrina Carpenter)、チャペル・ローン(Chapell Roan)ら多数のポップスターが来場。今年のテーマに独自に解釈を加えて、カスタムデザインのルックや、大胆なシルエット、ドラマチックなテーラリングを披露した。

リサ

 

「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」でドラマデビューを果たしたばかりのリサは、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のボディースーツにレースとシアーなディティールを施したジャケットを羽織ってコーディネートした。

ジェニー

 

ジェニーのルックは「シャネル(CHANEL)」のカスタム。パールカボション、パールチェーン、ホワイトシルクのカメリア、ビジューボタンをつけたブラックレザーサテンのジャンプスーツに、ホワイトタフタの裏地をつけたオーバースカートを合わせた。

ロゼ

 

ロゼは、「サンローラン(SAINT LAURENT)」からシルクタフタのついたタキシードジャケットとパンツを着用。足元にはパテントレザーのリラサンダルを合わせた。

マドンナ

 

マドンナは、「トム フォード(TOM FORD)」のカスタムルックを披露。シャープなラペルのついたダブルブレストテーラードブレザーに、同色のハイウエストのワイドパンツを着用した。

サブリナ・カーペンター

サブリナ・カーペンター(Sabrina Carpenter)は、「ルイ・ヴィトン」のカスタムルックで登場。クリスタルのボタンがついたバーガンディカラーのピンストライプのテールコートに、同じくピンストライプのボディースーツでスタイリングした。

タイラ

タイラ(Tyla)は、アフリカ系アメリカ人で初めて「VOGUE」クリエイティブ・ディレクターを務めたアンドレ・レオン・タリー(Andre Leon Tally)をオマージュ。ゼンデイヤ(Zendaya)も担当したロー・ローチ(Law Roach)がスタイリングを務め、体にフィットした、「ジャックムス(JACQUEMUS)」のオフショルダードレスを着用した。タイラは、白黒のストライプ柄で床に届く丈のドレスに、同じ柄の長いトレーンが目を惹くドラマチックなコートを羽織った。

チャペル・ローン

 

チャペル・ローンはジェネシス・ウェブ(Genesis Webb)によるスタイリング。ピンクのブレザーにメタリックなアクセントを添えたドラマチックなケープを合わせ、自身のヒット曲「Pink Pony Club」にインスピレーションを得たルックを完成させた。

ミーガン・ジー・スタリオン

 

ミーガン・ジー・スタリオン(Meghan Thee Stallion)は、長いトレーンが特徴のドラマチックなファーコートつけた「マイケル・コース コレクション(MICHAEL KORS COLLECTION)」のカスタムドレスを身につけた。

デュア・リパ

 

デュア・リパ(Dua Lipa)は、「シャネル」によるカスタムのバックレスドレスを着用。ブラックシフォンの生地に、全体にパールやクリスタルをダイヤモンド形に埋め込んだコルセットをつけ、フェザーのペプラムで飾り、さらに長いシフォンを後ろに垂らした。

マイリー・サイラス

 

マイリー・サイラス(Miley Cyrus)は、ピーター・ミュリエ(Pieter Mulier)による「アライア(ALAIA)」のカスタムルック。貴重なクロコダイルレザーを使用したクロップド丈のテーラードハイネックジャケットにハイウエストのシルクタフタスカートを合わせた。

ドーチ

 

ドーチ(Doechii)は、全身「ルイ・ヴィトン」に身を包み、同ブランドのモノグラム柄をアピールして“ロゴマニア”に。

ドージャ・キャット

 

ドージャ・キャット(Doja Cat)は、「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」のカスタムレザーボディースーツを着用。「スワロフスキー(SWAROVSKI)」のクリスタルをピンストライプに刺しゅうし、オセロット柄をベルベット地にプリントした。

シャキーラ

 

シャキーラ(Shakira)のピンクドレスは、「プラバル グルン(PRABAL GURUNG)」によるカスタム。前面にシアーなパネル、バックにボリューミーなトレーンをつけた。

ロード

 

ロード(Lorde)は、「トム ブラウン(THOM BROWNE)」によるシルバーの滑らかな生地で作ったドレスとブレザーを身にまとった。

ロザリア

 

ロザリア(Rosalia)は、「バルマン(BALMAIN)」のストラップレスのシルエットの構造的なドレスを着用した。

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資生堂「スノービューティー」のスキンケアパウダーが2025年も登場 テーマは“氷の羽のスノーレイク”

資生堂は7月21日、人気の薬用美白シリーズ「スノービューティー(SNOW BEAUTY)」から、“ブライトニング スキンケアパウダー A”【医薬部外品】(本体、7370円※編集部調べ、以下同)と、“ブライトニング ハンドクリーム A”【医薬部外品】(2200円)を数量限定で発売する。6月21日には、ドラッグストアや化粧品専門店などの店頭、資生堂の公式オンラインストアなどのECサイトで予約受け付けを開始する。

「スノービューティー」は、“都市に降る雪の結晶をコンパクトに閉じ込める”をコンセプトに、2014年に誕生。24時間スキンケアができる機能性の高さと、世界のアートや文化をモチーフにしたきらびやかなデザインが長年支持されている。25年は「氷の羽のスノーレイク(Snow Lake)」をテーマに、白鳥の繊細な羽が凍りついた湖面に落ちる幻想的な様子を描いた。

“ブライトニング スキンケアパウダー A”は、メイクの仕上げや日中の化粧直しとして使用できるほか、夜はスキンケアの最後にも使える薬用美白スキンケアパウダーだ。メラニンの生成を抑える、資生堂独自の美白有効成分“4MSK”と、抗炎症成分のグリチルレチン酸ステアリルを配合。艶やかで透明感のある肌に仕上げる。商品にはおしろい用パフとスキンケア用パフ、ポーチが付属するほか、別売りでリフィル(4510円)も用意している。

“ブライトニング ハンドクリーム A”にも、パウダー同様に2種の有効成分を配合。雪のような透明感と潤いのある手肌に導く。

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「ザ・ノース・フェイス」が気候変動に新提案 アウトドアの技術で“暑く長い夏”を快適に

ゴールドウインの「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は2025年春夏、山岳アウトドア領域でつちかった機能性を生かし、気候変動の中でもより快適に過ごせることを追求したウエア群“Climate Adaptation Products(クライメット アダプテーション プロダクツ)”を始動した。パフォーマンスウエアだけでなく、ライフスタイル、キッズとカテゴリー横断で春夏製品型数の3割以上を企画。その背景や狙いを聞いた。

「環境変化へ
プロダクトとしての解決策」

WWD:気候変動による“暑く長い夏”は、世の中全体の課題となっている。

西野美加ザ・ノース・フェイス アパレル事業部長(以下、西野):年間365日のうち、150日近くが25度以上だといった話もある。こうした、“暑く長い夏”という環境変化に、「ザ・ノース・フェイス」のプロダクトとして解決できることはないかと考えたのが、“Climate Adaptation Products”の原点だ。「ザ・ノース・フェイス」では、トレッキングやトレイルランニングなど、さまざまなアクティビティーに向けた製品を開発している。アスリート用製品を企画する中で生まれた機能性を日常生活の普段着にまで落とし込めば、多くの人がより快適に、楽しく過ごせるようになると考えた。「ザ・ノース・フェイス」はダウンアウターがアイコンになっていることもあって、秋冬向けのブランドというイメージが強い。“Climate Adaptation Products”を確立すれば、春夏もお客さまの暮らしにもっと寄り添うことができ、それによってブランドとしてもさらに成長できるはずだ。

WWD:具体的に“Climate Adaptation Products”ではどのような機能性を持つ製品をそろえるのか。

西野:“FLASHDRY(フラッシュドライ)”“BREEZERANGE(ブリーズレンジ)”という2つの機能性を、パフォーマンスウエア、ライフスタイルウエア、キッズウエアのカテゴリー横断で打ち出す。“FLASHDRY”は吸汗速乾性で肌をドライに保つ機能であり、これまでも一部はブランドの中で展開してきた。“FLASHDRY”の中に4つの基準を設けており、特に注目してほしいのは、今季初登場の“FLASHDRY NATURE(フラッシュドライ ネイチャー)”のカテゴリー。天然繊維100%ながら、合繊並みの速乾性を追求している。見た目や肌触り、厚みは一般的なコットンTシャツなのに、洗濯後の乾きが早いというのは、日常生活や旅行時にも便利だと感じていただけるはずだ。また、“FLASHDRY PRO(フラッシュドライ プロ)”では、凹凸のある生地が発汗量の多いランニングシーンで高い吸汗速乾性を発揮し、肌をドライに保つことができる。

「暑さにためらわず、外で遊んでほしい」

“Climate Adaptation Products”のキャンペーンムービーから

WWD:もう1つの“BREEZERANGE”は、それ自体が今季初登場となる。

西野:“BREEZERANGE”では、高通気性とUVカットといった相反する機能が両立している。日傘を差しているのと同じくらいのUVカットを服として実現できないか、と考えて企画しており、サブカテゴリーの“BREEZERANGE PRO(ブリーズレンジ プロ)”では、遮熱性も備えた。キャンプやフェス、子どもの野外活動などに適している。高通気性のためにメッシュなどの組織を採用しているが、日常着としては素材が透けすぎても着用しづらい。日常着としても着こなせて、同時に機能性も備えているという点にはこだわった。

WWD:メンズ、ウィメンズアイテムだけでなく、キッズも企画している意図は。

西野:背丈の低いお子さんは、真夏に高温となる地面からの距離も近く、通気性、遮熱性などの機能が生きてくる。ブランドとして、アウトドアから日常着に広がり、キッズウエアにも領域を広げてきた「ザ・ノース・フェイス」だからこそできる提案だ。暑すぎると外出を控えようと考える親御さんもいるだろうが、われわれはアウトドアが原点であるブランドとして、“Climate Adaptation Products”のウエアを着ることでためらわずに外に遊びに出てもらいたい。大人と子どもとでリンクしたコーディネートも可能だ。

WWD:“Climate Adaptation Products”製品群の今後の展開予定は。

西野:7〜8月といった秋の立ち上がり時期は、今後はカットソーアイテムが中心となる。“FLASHDRY”“BREEZERANGE”製品の構成を通年で高めていくが、カットソーばかり売るというのでは商売として難しくなる部分もある。MDカレンダーの刷新も進めるし、われわれが得意とするアクティビティーと紐づけながら、事業としてどういった提案ができるかを今再考している。冬は冬として、インサレーションアイテムを組み合わせてどう温度調整に対応するかといった、冬の“Climate Adaptation Products”に挑戦していく。

吸汗速乾の“FLASHDRY”

“FLASHDRY”は、高水準で汗をすばやく吸い上げ、発散し、肌をドライに保つ「ザ・ノース・フェイス」独自基準の吸汗速乾素材。糸や風合いはさまざまながら、それぞれのシーンにおける最適な吸汗速乾性を発揮する4つの基準を設定。多様な活動を快適に行うことをサポートする。

高通気&UVカットの
“BREEZERANGE”

“BREEZERANGEジ”は「ザ・ノース・フェイス」独自基準の高通気、UVカット素材。特殊な生地組織や加工で両立が難しいとされる高い。通気性とUPF値(紫外線保護指数)を確保。気温や太陽光からの紫外線などで、過酷な気候となっている今日の外でのアクティビティーをサポートする。

問い合わせ先
ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
0120-307-560

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「マスターマインド・ジャパン」×「ニューエラ」 新作ヘッドウエアを“59FIFTY”デイに発売

「マスターマインド・ジャパン(MASTERMIND JAPAN )」と「ニューエラ(NEW ERA)」は「ニューエラ」の代表モデル“59FIFTY”の記念日である5月9日を祝したコラボレーションアイテムを同日に発売する。「ニューエラ」の一部店舗および公式オンラインストアで取り扱う。

両ブランドのアイコンとロゴを配した特別感のあるアイテム

同アイテムは、フロントパネルの左右に「マスターマインド・ジャパン」のスカルアイコンと「ニューエラ」のフラッグロゴをデザインし、記念アイテムならではの特別感を表現した。

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「マスターマインド・ジャパン」×「ニューエラ」 新作ヘッドウエアを“59FIFTY”デイに発売

「マスターマインド・ジャパン(MASTERMIND JAPAN )」と「ニューエラ(NEW ERA)」は「ニューエラ」の代表モデル“59FIFTY”の記念日である5月9日を祝したコラボレーションアイテムを同日に発売する。「ニューエラ」の一部店舗および公式オンラインストアで取り扱う。

両ブランドのアイコンとロゴを配した特別感のあるアイテム

同アイテムは、フロントパネルの左右に「マスターマインド・ジャパン」のスカルアイコンと「ニューエラ」のフラッグロゴをデザインし、記念アイテムならではの特別感を表現した。

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なごみが「フォーエバー21」のルックに “ボーホー”×スポーティースタイルを表現

アダストリアが展開する「フォーエバー21(FOREVER 21)」は5月9日、ユーチューバー、モデルとして活動する、なごみと協業した2025年春夏シーズンのルック第2弾を公開する。

なごみが登場
ルック第2弾が公開

本ルックは、”ROMANTIC BOHO&STREET CASUAL”と題し、5点を制作。ボヘミアンなスタイルを都会的に仕上げ、ロマンチックな要素を盛り込む“ボーホー”スタイルを土台とし、花柄のワンピースや透け感のあるレースアイテム、バブーシュカ、チェック柄のフリルトップスに、キャップやジーンズ、ラインパンツなど、カジュアルでスポーティーなアイテムを掛け合わせた。ルック第1弾“GRUNGE&SPORTY MIX ”は、4月に公開した。

なごみは、2000年生まれ兵庫県出身。2024年に結婚を発表した、“こーくん”とのユーチューブチャンネル“なこなこカップル”での活動で知られるほか、モデルやコスメのプロデュース業も手掛ける。

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なごみが「フォーエバー21」のルックに “ボーホー”×スポーティースタイルを表現

アダストリアが展開する「フォーエバー21(FOREVER 21)」は5月9日、ユーチューバー、モデルとして活動する、なごみと協業した2025年春夏シーズンのルック第2弾を公開する。

なごみが登場
ルック第2弾が公開

本ルックは、”ROMANTIC BOHO&STREET CASUAL”と題し、5点を制作。ボヘミアンなスタイルを都会的に仕上げ、ロマンチックな要素を盛り込む“ボーホー”スタイルを土台とし、花柄のワンピースや透け感のあるレースアイテム、バブーシュカ、チェック柄のフリルトップスに、キャップやジーンズ、ラインパンツなど、カジュアルでスポーティーなアイテムを掛け合わせた。ルック第1弾“GRUNGE&SPORTY MIX ”は、4月に公開した。

なごみは、2000年生まれ兵庫県出身。2024年に結婚を発表した、“こーくん”とのユーチューブチャンネル“なこなこカップル”での活動で知られるほか、モデルやコスメのプロデュース業も手掛ける。

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美髪コームの「ラブクロム」がニューヨークで新作発表 欧米人の髪質に向けた新形状がデビュー

ワイシー・プライマリー(YC・PRIMARILY)が手掛けるヘアケアブランド「ラブクロム(LOVECHROME)」はこのほど、ニューヨークでポップアップイベントを開催し、欧米人向けの新シリーズ“ラブクロム ウエービー ツキ”を日本に先駆けてお披露目した。前日に行われたレセプションイベントには現地の美容師やヘアアーティスト、インフルエンサーらが駆けつけた。

イベントはソーホー地区にあるアッルーシュ ギャラリー(Allouche Gallery)で行われた。会場では今回欧米で先行発売する“ラブクロム ウエービー ツキ”シリーズに加え、既存の“スカルプカッサ”“テツキ”“ツキ”“パドルコーム”から、“カットコーム”“リングコーム”など美容師に向けたプロフェッショナルシリーズ、コームと併用する“P.B ラブクロム プロフェッショナル シャンプー”“P.B ラブクロム プロフェッショナル トリートメント”などのヘアケア製品を含む全ラインアップを展示。体験スペースでは、ヘアスタイリストや毛髪診断士によるカウンセリングやヘアコームの提案が行われ、来場者は日本発のヘアケア製品に高い興味を示していた。

「ラブクロム」は、特殊加工技術“JP クロムテック”によって表面を極限まで滑らかにした“美髪コーム”を中心に展開。摩擦を70%軽減し、静電気を吸着拡散することでダメージやパサつきを抑え、髪を艶やかにまとめあげる。美容師や著名人による口コミで人気に火がつく中、近年は海外からの問い合わせも増加したことで、2年を費やし新製品の開発に至ったという。“ラブクロム ウエービー ツキ”は、絡まりやすい欧米人の細い毛髪やウエービー、カーリーヘアでも滑らかなコーミングを可能とする刃間の広さが特徴で、ゴールド、ローズゴールド、プレミアムブラック、インバスの4種を用意する(日本発売日未定)。

欧米人にも「櫛でヘアケアする」習慣を伝えたい

同社の下島千穂社長は、「開発から14年、日本の素晴らしい匠の技術を世界に発信していくことを目指してきた。23年前に初めて足を踏み入れた思い出のあるニューヨークの地で新製品を紹介できたことは感慨深い。実際に製品に対するアメリカ人の反応も良く、手応えを感じている。日本ではようやく櫛で髪を梳かす習慣が浸透してきたが、ヘアブラシに比べて櫛に馴染みがない人はまだまだ多く、米国でもスキンケア同様にヘアケアが重要であることを啓蒙していきたい」とコメント。

同ブランドは、現在日本でのヘアサロンへの卸売、小売り、EC販売に加え、欧州ではフランス・パリの老舗百貨店ル・ボン・マルシェ(LE BON MARCHE)での取り扱いがある。全米では昨年から米国向け公式オンラインストアを開設、アマゾンでの販売をスタートしていたが、今年3月にロサンゼルスにオフィスと倉庫を設立したことを機に、北米展開を本格始動していく。70ドル〜400ドル(約1万〜5万7000円)と高価格帯であることから、まずは百貨店やセレクトショップでの小売りからスタートし、裾野を広げていく計画だと明かした。

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【メットガラ2025】今年はブラック・ダンディズムにフォーカス 全ルックを一挙にお届け!

「メットガラ2025」が5月5日(現地時間)、米ニューヨークのメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)で開催された。今年のテーマは、“スーパーファイン:テーラリング ブラック スタイル(Superfine: Tailoring Black Style)”。18世紀の啓蒙時代のヨーロッパから現代までの、アフリカ系移民のアイデンティティー形成におけるファッションの重要性にフォーカスする。

今年は、スポンサーでもある「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のメンズ・クリエイティブ・ディレクター、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)、F1レーサーのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)、歌手のエイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)、俳優のコールマン・ドミンゴ(Colman Domingo)ら黒人男性と、米「ヴォーグ」編集長のアナ・ウィンター(Anna Wintour)が共同ホストを務めた。

「メットガラ」は、年に1度のファッションの祭典。ここでは、“ブラック・ダンディズム”を表現したレッドカーペットルックを一挙に紹介する。

「メットガラ2025」来場者スナップ

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ル セラフィムのKAZUHAが「ルルレモン」のアンバサダーに就任

 

「ルルレモン(LULULEMON)」は、ガールズグループLE SSERAFIM(ルセラフィム)のKAZUHAをアンバサダーに起用した。KAZUHAは今後、製品開発やアスレティック・ライフスタイルコレクションのデザインに意見を提供し、同ブランドのグローバルキャンペーン“リブ ライク ユー アー アライブ”にも登場予定だ。

KAZUHAは「ルルレモンのアンバサダーに就任できてとても嬉しいです。ルルレモンとは、“動くこと”を通じて人々が本来の可能性を発揮できるようサポートするという、深い想いを共有しています。ダンスやパフォーマンス、自然の中を散歩することもすべて、私の人生において欠かせない“動き”です。どんな場面でも、ルルレモンの高品質な製品が私を支えてくれると信頼しています。このパートナーシップを通じて、すべての人が自分らしく自由に表現し、“生きている”という実感を得られるようなインスピレーションを届けたいと思っています」とコメントしている。

ル セラフィムは2022年に韓国のエンターテインメントライフスタイルプラットフォーム企業ハイブ(HYBE)とその傘下レーベルがリリースした初のガールグループで、韓国と日本の両国で高い人気を誇っている。

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「ラブ・ライナー」からポケモンデザインのアイライナーとマスカラ2種 パルデア“御三家”やパモが登場

「ラブ・ライナー(LOVE LINER)」は5月12日、ポケモンデザインのアイライナーとマスカラ2種を数量限定で発売する。全国のドラッグストアとバラエティーショップ、msh公式ECで取り扱う。

柔らかさとコシのバランスが取れた“リキッドアイライナーR4 ポケモンデザイン2”(全5色、各1760円)には、ピカチュウ、カビゴン、ドオー、パモ、ワッカネズミ、ヤドン、イーブイをデザインし、それぞれのイメージに合わせたカラーの容器に仕上げた。“ブラック”“ダークブラウン”“ブラウン”“モカグレージュ”“ロゼブラウン”の5色を展開する。

マスカラは、“オールラッシュ マスク ロング&セパレート<マスカラ>ポケモンデザイン”(1760円)と“オールラッシュ マスク カール&ロング<マスカラ>ポケモンデザイン”(1760円)の2種を用意。“ロング&セパレートタイプ”にはピカチュウのほか、パルデア地方旅立ちの3匹のニャオハとホゲータ、クワッスを、“カール&ロング”タイプにはゲンガーとイーブイをデザインした。どちらも“ディープブラック”の1色展開で、仕上がりの好みで選ぶことができる。

製品一覧

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「イヴ・サンローラン」が表参道ヒルズでポップアップ “リブレ”新作の香りと世界観を体感

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は5月9〜14日の間、表参道ヒルズで新作フレグランス“リブレ ロー ニュ”を先行して体験できるポップアップイベントを開催する。会場では、同フレグランスの“ビックラディアントホワイトボトル”をディスプレーし、香りに包まれたフォトスポットとしても楽しめる。

シトラス際立つブランド初のアルコールフリーフレグランス

“リブレ ロー ニュ”(90mL/2万8820円、50mL/1万8810円、10mL/5060円※一部店舗限定)は、フレッシュなシトラスが際立つ、オイル イン ウオーター フォーミュラのフレグランス。ブランド初のアルコールフリーで、ボディーにはもちろんヘアにも使用できるのが特徴だ。7日から表参道の旗艦店および、公式オンラインストアで先行発売し、16日から全国発売する。

シャワージェルをプレゼントする限定企画も

また、9〜18日までの期間、表参道の旗艦店および、公式オンラインストアで10mLサイズ、ボディー、ヘア、キャンドルを除く、フレグランス製品の購入者には“リブレ シャワージェル”(50mL)を数量限定でプレゼントする。なお、店頭でプレゼントを受け取るには同ポップアップで配布されるリーフレットが、オンラインで受け取る場合には、プロモーションコード「LIBRE0509」の入力が必要となる。

イベント詳細

日程:5月9〜14日
時間:11:00〜19:00
場所:表参道ヒルズ 本館1階 メインエントランス
住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10
入場:無料
予約:不要

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「オルビス」がヘアサロン市場に参入 大ヒット“ヘアミルク”の専売品を発売

ポーラ・オルビスホールディングス傘下の「オルビス(ORBIS)」は5月25日、ヘアサロン市場に本格参入する。第1弾として主力のアウトバストリートメント“エッセンスインヘアミルク”をベースにした“エッセンスインヘアミルク プロフェッショナルユース”(140g、2860円/詰め替え280g、4950円)を投入する。美容ディーラーとコネクションを持つシェアリング・ビューティーを通じて展開する。

同製品は、オルビス独自のスキンケア理論を応用。肌への浸透力が高いスキンケア保湿成分のセラミドとコラーゲンを、髪の外側・内側ともに浸透しやすい構造へと変化させた成分として配合する。両成分がダメージを受けた毛髪内部に浸透しやすい設計を取り入れた。

製品開発を主導したのは、美容室向け専売品を扱っていたメーカーで営業経験を持つ商品企画グループの宮川春蘭さんだ。美容師と顧客の双方が抱える「髪悩みの多様化」や「アイテム選びの複雑さ」といった課題に着目し、製品設計に反映させたという。「1本で満足度の高い効果を発揮する」と自信をのぞかせる。

同社によると、アウトバストリートメント市場のシェアでは「圧倒的」にヘアオイルが優勢で、ヘアミルクの使用者が多くないという。しかし、「スキンケアのステップをヘアケアに置き換えると、化粧水の役割に当たるのがヘアミルクで、クリームの役割がヘアオイルになる」とスキンケアの考え方をヘアケアに転用し、「まずはヘアミルクからのアプローチを提案する」。ヘアオイル偏重だった市場の中でヘアミルクの重要性を訴求する。

元木正城オルビス執行役員 BtoB事業部 部長は、「ヘアサロンはコンビニよりも多いと言われているが、まずは年間で数千店舗の展開を目指す。サロン専売品の“ベーシック”となることに期待したい」と意気込む。

広告ゼロで累計1308万個販売

「エッセンスインヘアミルク」は2011年の誕生以来、一度のリニューアルもせず、広告費ゼロで累計1308万個(11年9月24日~25年3月31日の販売実績)を売り上げたロングセラーだ。SNSや口コミで人気に火がつき、23年にはアットコスメ(@cosme)の「ベストコスメアワード」で総合大賞を獲得。24年は21年比で約20倍の販売数を記録した。

23年からはドラッグストアへと販路を拡大したことも後押しし、販売は一気に加速した。「ヘアミルク市場はこれまでニッチだったが、『オルビス』によって大きな市場となったと自負している」(元木部長)と胸を張る。

今後も、ユーザー視点の製品開発と市場への新たな価値提案を強みに、ブランドとしての進化を加速させる構えだ。「ビューティーの本質」を問い続ける存在として、あらゆる顧客に新たな選択肢を提示していく。

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「ナーズ」が“マーブルリフ粉”の限定色を発売 オーロラの透明感と輝きをプラス

「ナーズ(NARS)」は6月27日、 “リフ粉”の愛称で親しまれているフェイスパウダーのプリズムタイプ、“ライトリフレクティング プリズマティックパウダー”(6380円※編集部調べ)を数量限定で発売する。

同製品は、くすみをとばしながらメイクの仕上がりをセットし、明るく澄んだ隙のない肌に整える。また、複数のパステルカラーがオーロラのようなグラデーションを作り出し、エレガントな輝きと透明感をプラスする。

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「ナーズ」が“マーブルリフ粉”の限定色を発売 オーロラの透明感と輝きをプラス

「ナーズ(NARS)」は6月27日、 “リフ粉”の愛称で親しまれているフェイスパウダーのプリズムタイプ、“ライトリフレクティング プリズマティックパウダー”(6380円※編集部調べ)を数量限定で発売する。

同製品は、くすみをとばしながらメイクの仕上がりをセットし、明るく澄んだ隙のない肌に整える。また、複数のパステルカラーがオーロラのようなグラデーションを作り出し、エレガントな輝きと透明感をプラスする。

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今トライしたい、ブルゾン着こなし新潮流【2025年春夏トレンド】

今シーズンは新顔のブルゾンが豊作です。もともと使い勝手のいいブルゾンにモードやアスレジャー風などが登場。スタイリングもきれいめやフェティッシュをはじめ、さまざまなテイストがミックスされています。パリやミラノで発表された2025年春夏コレクションから、今季らしいブルゾンコーディネートをより抜きました。

例えば「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」は、リゾート風のロマンチックな装いにライトなブルゾンを取り入れました。チューブトップの上から、ラウンドネックの軽快なブルゾンを重ねて素肌を見せ、バカンスな雰囲気に。プリント柄スカートのヘムが不ぞろいに揺れて、春夏らしい印象です。

ラグジュアリーボヘミアンで
ロマンチックな装いに

ビンテージの勢いが続く中、ブルゾンにも使い込んだ風合いを宿らせたタイプが登場しています。ボヘミアンのトレンドとも好相性です。
「サンローラン(SAINT LAURENT)」のルックは、スエードのブルゾンがキーピース。ビンテージライクな質感が落ち着きをもたらしています。マキシ丈のスカートともマッチしていて、ロマンチックボヘミアンのムードに整えました。

タフでリラクシングな
ユーティリティーブルゾン

心配事の多い社会情勢を受けて、身を守るプロテクション意識が強まり、アウトドア系のユーティリティーアイテムが息を吹き返しました。ジェンダーレスな装いにまとめやすいのも、着こなし面での魅力。ロングシーズンで着回せるアウターなので、重宝します。

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は、メンズライクなブルゾンをキーピースに据えました。襟と袖口の折り返し部分に上品なチェック柄をのぞかせています。ベージュのパンツと合わせて、濃淡の異なる同系色の“トーン・オン・トーン”コーディネートに。タフでリラクシングな新ラグジュアリーの装いです。

ショート丈ブルゾンで
アスレチックなエレガンススタイル

バッサリ羽織ることが多かったブルゾンですが、近ごろは新発想のスタイルも提案されています。ショート丈のブルゾンは軽快さが持ち味。かさばって見えにくく、春夏に役立つアイテムです。

コンパクトなブルゾンを提案したのは、「ミュウミュウ(MIU MIU)」。ウエストから素肌がのぞくクロップド丈に加え、シルエットもタイト。ボトムスはきちんと感を印象付ける膝丈のプリーツスカートで、アスレチックエレガンスのミックスコーディネートに仕上げました。

ふんわりした素材で軽やかに
セットアップでチャーミングな印象

張り感のあるブルゾンが主流でしたが、ふんわりとした素材で柔和に整えたブルゾンも、シーンを選ばずまとえるアイテムです。
「グッチ(GUCCI)」のブルゾンは、カットジャカード風の質感がロマンチックなムード。従来のブルゾンのイメージを覆すかのような、優しげな雰囲気です。同素材のミニスカートと組み合わせたセットアップで、チャーミングに着こなしました。バッグと靴も白でそろえて、清らかで若々しい印象です。

モードなブラックブルゾンを
フェティッシュに演出

黒のシックなブルゾンは、ドレッシーにもクールにも着こなせるアウターですが、フェティッシュな演出とも意外となじみます。

「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は、黒のブルゾンとパンツを合わせて、モードなスタイルに。レース素材のチューブトップをのぞかせて、メンズライクなスラックスに官能的なムードを交わらせています。スポーティーやカジュアルにまとまりがちなブルゾンスタイルに、妖艶さを盛り込んだ着こなしです。

ブルゾンはコートやジャケットより自由度が高く、自分好みにまといやすいアウターです。温度調節もしやすいので、ほぼ通年で出番あり。人気を追い風に、デザインのバリエーションがぐっと広がってきた今、着こなしのレパートリーも一段と増やせそうです。

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今トライしたい、ブルゾン着こなし新潮流【2025年春夏トレンド】

今シーズンは新顔のブルゾンが豊作です。もともと使い勝手のいいブルゾンにモードやアスレジャー風などが登場。スタイリングもきれいめやフェティッシュをはじめ、さまざまなテイストがミックスされています。パリやミラノで発表された2025年春夏コレクションから、今季らしいブルゾンコーディネートをより抜きました。

例えば「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」は、リゾート風のロマンチックな装いにライトなブルゾンを取り入れました。チューブトップの上から、ラウンドネックの軽快なブルゾンを重ねて素肌を見せ、バカンスな雰囲気に。プリント柄スカートのヘムが不ぞろいに揺れて、春夏らしい印象です。

ラグジュアリーボヘミアンで
ロマンチックな装いに

ビンテージの勢いが続く中、ブルゾンにも使い込んだ風合いを宿らせたタイプが登場しています。ボヘミアンのトレンドとも好相性です。
「サンローラン(SAINT LAURENT)」のルックは、スエードのブルゾンがキーピース。ビンテージライクな質感が落ち着きをもたらしています。マキシ丈のスカートともマッチしていて、ロマンチックボヘミアンのムードに整えました。

タフでリラクシングな
ユーティリティーブルゾン

心配事の多い社会情勢を受けて、身を守るプロテクション意識が強まり、アウトドア系のユーティリティーアイテムが息を吹き返しました。ジェンダーレスな装いにまとめやすいのも、着こなし面での魅力。ロングシーズンで着回せるアウターなので、重宝します。

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は、メンズライクなブルゾンをキーピースに据えました。襟と袖口の折り返し部分に上品なチェック柄をのぞかせています。ベージュのパンツと合わせて、濃淡の異なる同系色の“トーン・オン・トーン”コーディネートに。タフでリラクシングな新ラグジュアリーの装いです。

ショート丈ブルゾンで
アスレチックなエレガンススタイル

バッサリ羽織ることが多かったブルゾンですが、近ごろは新発想のスタイルも提案されています。ショート丈のブルゾンは軽快さが持ち味。かさばって見えにくく、春夏に役立つアイテムです。

コンパクトなブルゾンを提案したのは、「ミュウミュウ(MIU MIU)」。ウエストから素肌がのぞくクロップド丈に加え、シルエットもタイト。ボトムスはきちんと感を印象付ける膝丈のプリーツスカートで、アスレチックエレガンスのミックスコーディネートに仕上げました。

ふんわりした素材で軽やかに
セットアップでチャーミングな印象

張り感のあるブルゾンが主流でしたが、ふんわりとした素材で柔和に整えたブルゾンも、シーンを選ばずまとえるアイテムです。
「グッチ(GUCCI)」のブルゾンは、カットジャカード風の質感がロマンチックなムード。従来のブルゾンのイメージを覆すかのような、優しげな雰囲気です。同素材のミニスカートと組み合わせたセットアップで、チャーミングに着こなしました。バッグと靴も白でそろえて、清らかで若々しい印象です。

モードなブラックブルゾンを
フェティッシュに演出

黒のシックなブルゾンは、ドレッシーにもクールにも着こなせるアウターですが、フェティッシュな演出とも意外となじみます。

「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は、黒のブルゾンとパンツを合わせて、モードなスタイルに。レース素材のチューブトップをのぞかせて、メンズライクなスラックスに官能的なムードを交わらせています。スポーティーやカジュアルにまとまりがちなブルゾンスタイルに、妖艶さを盛り込んだ着こなしです。

ブルゾンはコートやジャケットより自由度が高く、自分好みにまといやすいアウターです。温度調節もしやすいので、ほぼ通年で出番あり。人気を追い風に、デザインのバリエーションがぐっと広がってきた今、着こなしのレパートリーも一段と増やせそうです。

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キャサリン妃の春の装いはアースカラー 結婚14周年にスコットランドを訪問

ケイト・ミドルトン=キャサリン皇太子妃(Kate Middleton, Catherine Princess of Wales、以下、キャサリン妃)とウィリアム皇太子は4月29、30日(現地時間)の2日間、スコットランドのマル島とアイオナ島を訪問した。なお29日、2人は結婚14周年を迎えた。

29日、キャサリン妃は、イギリスに拠点を置くブランドの「ホーランド・クーパー(HOLLAND COOPER)」から、シャープなテーラードシルエットが特徴的なブラウンのダブルブレストブレザーで、春らしいヘリンボーンの装いを見せた。

ブレザーを構成する際立った要素は、太めのラペルとさりげないヒップポケット。ブラウンのヘリンボーン生地に、「ホーランド・クーパー」のシグネチャーをあしらったゴールドのボタンがフロントとカフスについている。

 

また、ジャケットの下にはライトブルーのシャツを合わせ、袖元をジャケットの外に出して着用。ボトムスにダークブラウンのスキニーパンツ、「シーバイクロエ(SEE BY CHLOE)」のブラウンのレザーブーツを合わせ、「キキ・マックドノウ(KIKI McDONOUGH)」のイヤリングでコーデを仕上げた。

「ホーランド・クーパー」は、イギリスのブランドを着用することが多いキャサリン妃のここ数年の御用達ブランドだ。

2日目はオリーブカラーでスタイリング

 

30日には、マル島のアーデュラにあるアーデュラ・コミュニティー・フォレスト(Ardura Community Forest)を訪問。

キャサリン妃は、「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」から、オリーブカラーの“Schmitt ヘリンボーン ツイード ジャケット”を身につけた。リネンとシルクを混紡したイタリア製のオリーブグリーンのヘリンボーンツイード地が特徴的で、ジャケットの下にも「ジョンストンズ オブ エルガン(JOHNSTONS OF ELGIN)」のカシミアセーターでオリーブカラーをチョイス。さらに、「エムアイエイチジーンズ(M.I.H JEANS)」のイギリス刺しゅうを施した、襟とカフスにフリルがついたホワイトのシャツを合わせた。

 

ボトムスは、ダークカラーのスキニーカーゴパンツにベルトを締めて履き、前日と同じく「シーバイクロエ」のレザーブーツを合わせてコーデを完成させた。

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西川が大阪万博に自律神経センサー搭載クッションを初導入 “体調に合わせた食事”を提案

寝具メーカーの西川は、2025年大阪・関西万博のサステナブルフードコート「大阪のれんめぐり~食と祭EXPO~」に、独自開発した自律神経センサー内蔵クッション「コンディシート(ココロミエール)」を導入した。センサーで取得した生体データを解析し、来場者の体調に合わせた“食の処方箋”を提案する。

「コンディシート」は、座ると30秒間で自律神経バランスなどのデータを取得する座圧分散クッション。測定結果に基づき、消化に優しいメニューや活力を与えるメニューなど、当日の心身の状態に応じた最適な料理を提案する。導入されるフードコートは、ロボットと人が協働する“未来の飲食店”モデルを体感できるゾーンであり、「食×コンディショニング」の融合によって、未来のヘルスケア体験を提示する場とされている。

自律神経と食の相関に着目 5年かけた独自技術

西川は、睡眠研究で培ったセンシング技術を「食」の領域に応用し、自律神経と食との相関に基づく特許技術を5年かけて開発。日本古来の「おもてなし」文化をテクノロジーで具現化したと位置付ける。個々人が気づきにくい身体の変化を科学的に捉え、その日の“こころとからだ”に寄り添った食事体験を可能にする。

本技術のベースには、同社が展開する高精度センシングマットレス“[エアーコネクテッド]SX マットレス”と睡眠アプリ「グーモ」のノウハウが活用されている。マットレスには1680個の点による体圧分散構造と高精度センサーが内蔵され、0.004秒に1回のデータ取得を可能とする。またアプリ「グーモ」は睡眠スコア、スマートアラーム、音声記録、生活習慣サポート機能などを備え、睡眠の質向上と健康管理をサポートする。

「コンディシート」は万博終了後、社員食堂や百貨店の物産展などへのリース展開を予定しており、企業における健康経営や生産性向上への貢献も見込まれる。実証実験では、提案メニューを摂取した従業員の午後の業務効率が平均12.3%向上したというデータもある。

西川は4月に月額制ファッションレンタル「エアークローゼット」と協業し、高精度センシングマットレス“[エアーコネクテッド]SX マットレス”と連携する「グーモ」ユーザー向けに「エアークローゼット」のスタイリスト監修による「今日のおすすめファッションカラー」のアドバイスコンテンツも公開している。自律神経バランスの測定結果から、今日の気分や体調に合わせたおすすめファッションカラー2色を導き出し、コーディネートのワンポイントアドバイスと共に提案。独自のセンシング技術をさまざまな分野に活用し始めている。

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「ニューバランス」が東京・西麻布で展覧会 “グレー”にまつわるアートやフードが集合

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は5月16〜31日の間、エイベックスが運営する東京・西麻布のバー「ウォール オルタナティブ」で、アート展覧会“グレー アート ミュージアム(GREY ART MUSEUM)”を開催する。

“グレー”をテーマに
アートやフードが集合

「ニューバランス」は、毎年5月をブランドのシグネチャーカラーを祝う“グレー デイズ(Grey Days)”としており、同展はそれにちなんだもの。会場では、アートプロジェクト“ミート ユア アート(MEET YOUR ART)”のほか、品川亮、長島伊織、金子英、小笠原周、津田道子ら計5名の現代アーティストと協働し、シグネチャーカラーの“グレー”に関連するアート作品の展示を行う。

作品は、シグネチャーカラーを構成する5つの単語「タイムレス」「シームレス」「アーバン」「ランニング」「マスターピース」をテーマに、同展のために制作した、ブランドロゴのドローイングやシューズを模った石彫、会場を起点としたランニングマップなどを公開する。

また、アート作品とともに「ニューバランス」が5年ごとに復刻しているスニーカー“1300JP”も展示。なお、同スニーカーはイベント期間中の29日に販売を予定しており、詳細は12日に発表する。

さらに、会場内では飲食メニューの提供も行う。山梨県北杜市のワイナリー「ドメーヌ・デ・テンゲイジ」が醸造した国産ナチュラルワイン3種(赤、白、ロゼ)や、熊本県の製麺所「富喜製麺研究所」が開発した“グレー”ののどごし生麵を使用した限定ラーメンなども販売する。

イベント詳細

◼️“グレー アート ミュージアム”

日程:5月16~31日
時間:18:00〜24:00
場所:ウォール オルタナティブ
住所:東京都港区西麻布4-2-4 1階
入場:無料
予約:不要

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「ニューバランス」が東京・西麻布で展覧会 “グレー”にまつわるアートやフードが集合

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は5月16〜31日の間、エイベックスが運営する東京・西麻布のバー「ウォール オルタナティブ」で、アート展覧会“グレー アート ミュージアム(GREY ART MUSEUM)”を開催する。

“グレー”をテーマに
アートやフードが集合

「ニューバランス」は、毎年5月をブランドのシグネチャーカラーを祝う“グレー デイズ(Grey Days)”としており、同展はそれにちなんだもの。会場では、アートプロジェクト“ミート ユア アート(MEET YOUR ART)”のほか、品川亮、長島伊織、金子英、小笠原周、津田道子ら計5名の現代アーティストと協働し、シグネチャーカラーの“グレー”に関連するアート作品の展示を行う。

作品は、シグネチャーカラーを構成する5つの単語「タイムレス」「シームレス」「アーバン」「ランニング」「マスターピース」をテーマに、同展のために制作した、ブランドロゴのドローイングやシューズを模った石彫、会場を起点としたランニングマップなどを公開する。

また、アート作品とともに「ニューバランス」が5年ごとに復刻しているスニーカー“1300JP”も展示。なお、同スニーカーはイベント期間中の29日に販売を予定しており、詳細は12日に発表する。

さらに、会場内では飲食メニューの提供も行う。山梨県北杜市のワイナリー「ドメーヌ・デ・テンゲイジ」が醸造した国産ナチュラルワイン3種(赤、白、ロゼ)や、熊本県の製麺所「富喜製麺研究所」が開発した“グレー”ののどごし生麵を使用した限定ラーメンなども販売する。

イベント詳細

◼️“グレー アート ミュージアム”

日程:5月16~31日
時間:18:00〜24:00
場所:ウォール オルタナティブ
住所:東京都港区西麻布4-2-4 1階
入場:無料
予約:不要

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独アディダス本社でランニングしてきた!:記者談話室vol.175

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

175回目の配信となる今回は、五十君のドイツ出張報告です。アディダス本社でのメディアツアーに参加してきました。アディダス本社ってベルリンとかフランクフルトにあるんじゃないんですよ、人口2万5000人弱(Wikipedia調べ)のヘルツォーゲンアウラッハにあるんです。世界第2位のスポーツメーカー本社がなぜそこに……!?この記事を合わせて読むと理解が深まります。

この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
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「ヴァジック」が10周年 クリエイティブ・ディレクターがメディアに初めて語るブランドの軌跡

PROFILE: カノコ・ミズオ/「ヴァジック」クリエイティブ・ディレクター

カノコ・ミズオ/「ヴァジック」クリエイティブ・ディレクター
PROFILE: 東京都出身。2000年に渡仏し、世界的ヘアアーティストのジュリアン・ディスに師事。05年、ニューヨークへ移住。ヘアスタイリストとして活躍する傍ら、09年にキャンドルブランド「ランドバイランド」、15年にバッグブランド「ヴァジック」を立ち上げる。21年、上質な素材にこだわったプレミアムライン「メゾン ヴァジック」も始動 PHOTO:DAISUKE TAKEDA
NY発のバッグブランド「ヴァジック(VASIC)」が10周年を迎えた。カノコ・ミズオ=クリエイティブ・ディレクターは10年間、「ヴァジック」ほか、プライベートヘアサロン、キャンドルブランド「ランド バイ ランド(LAND BY LAND)」の運営と活動の幅を広く保ちながらも、歩みを止めることはなかった。メディアから初めてインタビューを受けるというミズオ=クリエイティブ・ディレクターに、「ヴァジック」のこれまでを振り返ってもらった。

WWD:ヘアスタイリストからキャリアをスタートさせたと聞いた。

カノコ・ミズオ「ヴァジック」クリエイティブ・ディレクター(以下、ミズオ):私はもともと、パリでジュリアン・ディス(Julien D’ys)に師事していた。彼は、「ディオール(DIOR)」や「サンローラン(SAINT LAURENT)」、「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」など、名だたるブランドに関わってきた世界的なヘアアーティストだ。私の妥協を許さないモノ作りは、彼からの譲り受けだと言って良い。ニューヨークに移住した後も、しばらくはヘアスタイリスト1本で活動していた。

WWD:そこから、なぜバッグブランドのクリエイティブ・ディレクターに?

ミズオ:顧客と「バッグブランドを立ち上げよう」と意気投合したのがきっかけ。ニューヨーク時代のお客さまは、ファッションに関わる仕事をしている人が多かった。ブランドを作ることにハードルの高さを感じる環境ではなかったように思う。

WWD:これまでどのようなバッグに引かれてきた?

ミズオ:大きめのサイズが好き。ブランドにこだわるタイプではないが、分かりやすいところだと「エルメス(HERMES)」の“バーキン”とか。私はもともと無類のハンドバッグ好きで、「買い漁っていた」という表現が正しいくらい、お金の使いどころはいつもバッグだった。

WWD:一方、「ヴァジック」の主力商品は小さめのバッグだ。

ミズオ:私は、ヘアもバッグも、自分の「なりたい」や「欲しい」をもとに作ることはない。ヘアはお客さまのご要望が第一。バッグも、「トレンドを作りたい」より「ファンが欲しいものを作りたい」という気持ちが強い。「お客さまは神様」は行き過ぎだと思うが、「お客さまありき」のクリエイションからはぶれずにいたいと思う。

WWD:ヘアとバッグ、クリエイション面で異なるところはあるか?

ミズオ:ヘアは1対1の商売。顧客の喜ぶ姿を見る度に、ヘアスタイリストとしての冥利に尽きる。実は、今も1年間の半分以上はニューヨークで過ごし、馴染みの客の髪を切っている。顧客を第一に置く私にとって、なくてはならない時間だ。

一方、バッグは1対大勢の商売。「ヴァジック」の顧客といえど、私とバッグを結び付ける人は多くはない。だからその分、「伝え方」にこだわりたい。展示会に合わせて年に4回来日しているが、それも自分の言葉でコレクションを説明するため。顧客と会えない分、顧客と関わる社員や卸先とのコミュニケーションを大切にしている。

10周年を迎えて

WWD:改めて、「ヴァジック」とは?

ミズオ:ベーシックを打ち出すブランドだ。私たちが考えるベーシックは2通りある。1つは、どんな人のスタイルにも合うこと。もう1つは、その人のどのような服にも合うこと。私たちはこれを“Various Basis”と呼んでいる。

WWD:10年を振り返って印象に残る出来事は?

ミズオ:やはり、“ボンド”がアイコンに育ったこと。と言いつつ、出来上がったときに売れるという確信があった。“ボンド”と言えば特徴的なノット(紐の結び目)だが、これはロサンゼルスで偶然見かけた、紐をベルトの代わりに身に付けていた人に着想している。見た瞬間に「これだ!」と思った。

WWD:10周年の“ボンド”はそのノットがリボンになっている。

ミズオ:ノットをアレンジしたのは、今回が初めて。結び目を立たせ、10周年をお祝いしているようなデザインにした。ずっと見ていると、ノットが手を挙げて喜んでいるように見えてくるだろう。

WWD:バッグだけでなくチャームも登場した。

ミズオ:10周年を盛り上げるため、キッチュでプレイフルなチャームを用意した。でも、どれも大人も身に付けやすい程度の遊び心。同時に発売した新型バッグ“ビビ”(3万3000円)と“ループ ミニミニ”(3万3000円)とのセット買いもおすすめだ。シンプルなデザインと手が届きやすい価格帯にこだわり、チャームとの合わせを前提にしている。

WWD:東京ミッドタウンにはエクスクルーシブライン「メゾン ヴァジック(MAISON VASIC)」の初の店舗をオープンし、10周年に華を添えた。

ミズオ:広々としたスペースに緩やかな曲線を描くインテリアを配置し、リラックスしたムードを演出している。来店した際は、店内奥のブランド初のアパレルとなるホワイトシャツに注目してほしい。シャツを選んだのは、バッグを引き立たせるシンプルなアイテムだから。「メゾン ヴァジック」は、このシャツを含め、一部のハンドバッグやジュエリーも日本で作っている。今後もメ―ドインジャパンにこだわりながら、ブランドのモノ作りを発展させていきたい。

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「パックマン」誕生から45年 「ハラカド」でコラボ多数の記念イベントを開催

バンダイナムコエンターテインメントは5月22日〜6月1日にかけて、東急プラザ原宿「ハラカド」でアーケードゲーム「パックマン」の生誕45周年を祝うポップアップイベント“パックマン 45th アニバーサリー 1980↗ イン シブヤ-ハラジュク(PAC-MAN 45TH ANNIVERSARY 1980↗ IN SHIBUYA-HARAJUKU)”を開催する。

ジャンルの垣根を越えて祝う
アニバーサリーイベント

同ポップアップは、「パックマン」生誕の地である渋谷、原宿エリアを舞台に開催するアニバーサリーイベント。メーンビジュアルには、水曜日のカンパネラの詩羽を起用した。同施設4階の特設スペースには、パックマンが誕生した1980年から現在に至るまでの渋谷をイメージした空間が広がる。

会場では、同施設の3階に出店しているカフェ「ハウズ(HOW'z)や渋谷のコーヒーショップ「コーヒー スプリーム」が限定メニューを提供するカフェゾーンや、懐かしのレトロゲームに加えて今夏発売予定の新作ゲームソフト「シャドウラビリンス(Shadow Labyrinth)」を体験できるゲームゾーン、パリを拠点に活動するアーティストのアンドレ・サライヴァ(Andre Saraiva)やクリエイティブユニットのオンナコドモ(onnacodomo)ら国内外のアーティストが制作したパックマンアートを展示するアートゾーンなどを展開する。

また、80年代の雰囲気を再現したスーパー風のストアには、「キューン(CUNE)」や「ウィンダンシー(WIND AND SEA)」とコラボしたアパレルや、家族型ロボット“LOVOT”のコラボ商品が並ぶ。

イベント詳細

◼️“パックマン 45th アニバーサリー 1980↗ イン シブヤ-ハラジュク”

日程:5月22日〜6月1日
時間:11:00〜19:00
場所:東急プラザ原宿「ハラカド」4階 特設イベントスペース
住所:東京都渋谷区神宮前6-31-21 原宿スクエア内

イベントサイト

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「ヴァレンティノ ビューティ」の夢に着想した香水コレクションに新作 重ねて楽しむ2つの香り

「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」は6月18日、クチュールフレグランスコレクション“ヴァレンティノ アナトミー オブ ドリームス”から2種のレイヤリングフレグランス(全2種、各2万2000円)を、表参道店と公式オンラインストアで発売する。

“ヴァレンティノ アナトミー オブ ドリームス”コレクションは、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」の喜びの夢の解明をテーマに、宮殿の7つの場所にまつわる香りを表現するフレグランスライン。その場所の空気感を、光を取り込むガラスボトルや象徴的なスタッズのガラスキャップ、各カラーにより表現している。

オートクチュールのように香りをパーソナライズ

今回仲間に加わるのは、オートクチュールに着想しパーソナルな体験や表現を追求した2つのレイヤリングフレグランス。単体で使うのはもちろん、同コレクションのフレグランスと重ねて使うことで、香りに深みのあるパーソナルな表情を添えることができる。

“ロックスタッズ ノワール オードパルファン”は、ミステリアスなサンダルウッドの香り。ベルガモットやバニラのノートで、官能的な香りを楽しめる。“1968 オードパルファン”は、明るくクリーンなホワイトムスクの香り。名称の“1968”は、ブランドを創業したヴァレンティノ・ガラヴァーニ(Valentino Garavani)が1968年に発表したセンセーショナルなショーの年号を意味している。

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ウエディングドレス最新トレンド 2026年春夏はマーメイドラインやリボン飾りなど7つのキーワードに注目!

“6月に結婚すると一生涯にわたって幸せになれる”という言い伝えから、洋の東西を問わず、ジューンブライドへの憧れを持つ人は少なくない。その季節を前に、米国では2026年春夏ニューヨーク・ブライダル・ファッション・ウイークが開催された。米「WWD」によれば、ウエストを意識したコルセットのトップスやマーメイドライン、カラフルなフローラルモチーフ、可憐なリボン飾り、中世風などのウエディングドレスが人気だという。ここでは、7つのキーワードとともに人気のデザインをまとめて紹介する。

1.コルセット

コルセットでウエストをシェイプしつつ、柔らかなドレープやシフォン使いで優雅さをプラス。

2.カラフルなフローラルモチーフ

ウエディングドレスといえば純白のイメージが強いとはいえ、昨今は花柄の刺しゅうやプリントで自分らしさを表現したドレスの人気も高まっている。

3.マーメイドライン

優美でエレガントでありつつ、少し官能的でドラマチックなマーメイドラインは、いつの時代も憧れのウエディングドレスの一つ。

4.ヒストリカル

一斉を風靡したドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ(Game of Thrones)」の前日譚である「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン(House of the Dragon)」が放送されていることもあり、中世風の雰囲気を持つドレスもトレンドに。

5.リボン飾り

リボン飾りは今季のファッショントレンドの一つだが、その可憐さやプレイフルな雰囲気はウエディングドレスにもぴったり。

6.レース使い

繊細な白いレースは、伝統的でクラシカル、ロマンチック、センシュアル、といくつもの顔を持ち、ウエディングドレスを美しく格上げしてくれる。

7.丸みのあるシルエット

ふんわりとしたパフスリーブや、バルーンのようにボリューミーなウエディングドレスは、今まさに台頭しつつある最新トレンド。

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ウエディングドレス最新トレンド 2026年春夏はマーメイドラインやリボン飾りなど7つのキーワードに注目!

“6月に結婚すると一生涯にわたって幸せになれる”という言い伝えから、洋の東西を問わず、ジューンブライドへの憧れを持つ人は少なくない。その季節を前に、米国では2026年春夏ニューヨーク・ブライダル・ファッション・ウイークが開催された。米「WWD」によれば、ウエストを意識したコルセットのトップスやマーメイドライン、カラフルなフローラルモチーフ、可憐なリボン飾り、中世風などのウエディングドレスが人気だという。ここでは、7つのキーワードとともに人気のデザインをまとめて紹介する。

1.コルセット

コルセットでウエストをシェイプしつつ、柔らかなドレープやシフォン使いで優雅さをプラス。

2.カラフルなフローラルモチーフ

ウエディングドレスといえば純白のイメージが強いとはいえ、昨今は花柄の刺しゅうやプリントで自分らしさを表現したドレスの人気も高まっている。

3.マーメイドライン

優美でエレガントでありつつ、少し官能的でドラマチックなマーメイドラインは、いつの時代も憧れのウエディングドレスの一つ。

4.ヒストリカル

一斉を風靡したドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ(Game of Thrones)」の前日譚である「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン(House of the Dragon)」が放送されていることもあり、中世風の雰囲気を持つドレスもトレンドに。

5.リボン飾り

リボン飾りは今季のファッショントレンドの一つだが、その可憐さやプレイフルな雰囲気はウエディングドレスにもぴったり。

6.レース使い

繊細な白いレースは、伝統的でクラシカル、ロマンチック、センシュアル、といくつもの顔を持ち、ウエディングドレスを美しく格上げしてくれる。

7.丸みのあるシルエット

ふんわりとしたパフスリーブや、バルーンのようにボリューミーなウエディングドレスは、今まさに台頭しつつある最新トレンド。

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「ケイト」×「リカちゃん」のコラボドールから広がる、親子で楽しむ自由なメイク

「ケイト(KATE)」は、タカラトミーの着せ替え人形「リカちゃん」とコラボレーションした“ケイト リカ -メイク マイ カラー-”(5940円※編集部調べ)の発売を記念し、4月18日に先行体験イベントを開催した。

イベントは2部構成で、テーマは「家族で一緒にメイクの楽しさを見つける」。事前公募で選ばれた家族が参加し、子どもたちは“ケイト リカ”でメイク遊びを楽しんだ。製品の体験や展示、巨大パッケージをイメージしたフォトスポット、「ケイト」の新製品のタッチアップを通じて、“メイクの楽しさを見つける”ことができる。

“ケイト リカ”は人形用のレッドとオレンジのリップと、メイクパクトを組み合わせたユニークなドールセット。メイクアイテムは「ケイト」のブランドカラーである黒を基調としたデザインと、細かな部分までメイクができるサイズ感にこだわった。メイクは水で濡らしたティッシュで落とせる仕様になっており、繰り返し遊ぶことが可能だ。

“ケイト リカ”を自由にメイク

第1部の先行体験会では、司会からのレクチャーを受けて“ケイト リカ”にメイクをスタート。リップやアイシャドウ、チークを自由に塗り、自分好みの「リカちゃん」を完成させた。気になる色を手に取って試す、メイクブックを参考に同じメイクをしてみる、まずは髪型から変えてみるなど、それぞれが自由に、子どもたちは笑顔でメイクを楽しんでいた。

第2部にはイガリシノブ=ヘア&メイクアップアーティストが登場し、メイクセミナーを開催。人気の“ポッピングシルエットシャドウ”を使用したトレンドのアイメイク講座や、“リップモンスターツヤバース”の塗り方についてアドバイスを行った。

イガリは25年4月、美容特化型イノベーションファーム「アンプル(ampule)」とタッグを組み、「親子で学ぶ“メ育(めいく)”プロジェクト」を開始。子どものメイクの正しく安全な普及と、親子のコミュニケーションのきっかけの提供を行っている。

PR担当「“ケイト リカ”をきっかけにメイクの楽しさを知って」

今回のコラボレーションは“Be Colorful!みつける、じぶんの夢”をメッセージに掲げてきた「リカちゃん」と、“No more Rules”をブランドスローガンに掲げている「ケイト」がメイクアップを通じて「自由に自分を表現することの楽しさ」や「新しい自分を見つけてもらいたい」という思いに共感したことから実現した。

若井麻衣「ケイト」PR担当は、「“ケイト リカ”は特に子どもだけ、大人だけを狙ったものではない。何にも囚われず、自分の好きを表現する。そんなメイクの楽しさを知るきっかけが、“ケイト リカ”だったらうれしい」と期待を寄せる。

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「ケイト」×「リカちゃん」のコラボドールから広がる、親子で楽しむ自由なメイク

「ケイト(KATE)」は、タカラトミーの着せ替え人形「リカちゃん」とコラボレーションした“ケイト リカ -メイク マイ カラー-”(5940円※編集部調べ)の発売を記念し、4月18日に先行体験イベントを開催した。

イベントは2部構成で、テーマは「家族で一緒にメイクの楽しさを見つける」。事前公募で選ばれた家族が参加し、子どもたちは“ケイト リカ”でメイク遊びを楽しんだ。製品の体験や展示、巨大パッケージをイメージしたフォトスポット、「ケイト」の新製品のタッチアップを通じて、“メイクの楽しさを見つける”ことができる。

“ケイト リカ”は人形用のレッドとオレンジのリップと、メイクパクトを組み合わせたユニークなドールセット。メイクアイテムは「ケイト」のブランドカラーである黒を基調としたデザインと、細かな部分までメイクができるサイズ感にこだわった。メイクは水で濡らしたティッシュで落とせる仕様になっており、繰り返し遊ぶことが可能だ。

“ケイト リカ”を自由にメイク

第1部の先行体験会では、司会からのレクチャーを受けて“ケイト リカ”にメイクをスタート。リップやアイシャドウ、チークを自由に塗り、自分好みの「リカちゃん」を完成させた。気になる色を手に取って試す、メイクブックを参考に同じメイクをしてみる、まずは髪型から変えてみるなど、それぞれが自由に、子どもたちは笑顔でメイクを楽しんでいた。

第2部にはイガリシノブ=ヘア&メイクアップアーティストが登場し、メイクセミナーを開催。人気の“ポッピングシルエットシャドウ”を使用したトレンドのアイメイク講座や、“リップモンスターツヤバース”の塗り方についてアドバイスを行った。

イガリは25年4月、美容特化型イノベーションファーム「アンプル(ampule)」とタッグを組み、「親子で学ぶ“メ育(めいく)”プロジェクト」を開始。子どものメイクの正しく安全な普及と、親子のコミュニケーションのきっかけの提供を行っている。

PR担当「“ケイト リカ”をきっかけにメイクの楽しさを知って」

今回のコラボレーションは“Be Colorful!みつける、じぶんの夢”をメッセージに掲げてきた「リカちゃん」と、“No more Rules”をブランドスローガンに掲げている「ケイト」がメイクアップを通じて「自由に自分を表現することの楽しさ」や「新しい自分を見つけてもらいたい」という思いに共感したことから実現した。

若井麻衣「ケイト」PR担当は、「“ケイト リカ”は特に子どもだけ、大人だけを狙ったものではない。何にも囚われず、自分の好きを表現する。そんなメイクの楽しさを知るきっかけが、“ケイト リカ”だったらうれしい」と期待を寄せる。

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「イソップ」が洗い流すジェルマスクを発売 角質除去&保湿を同時にかなえる

「イソップ(AESOP)」は5月26日、洗い流すジェルマスク、“ルーセント フェイシャル リファイニング マスク”(60mL、1万1000円)を発売する。

同製品には、古い角質をほぐすBHAと、「イソップ」で初めて採用する角質柔軟成分のPHAを配合。2つの成分が不要となった角質を取り除いて肌のきめを整え、手触りのよい、均整の取れた状態へ導く。また、2種のビタミンを含む皮膚コンディショニング成分が肌にハリと潤いを与える。

さらに、フランキンセンス、サンダルウッド、ローズの花弁のエッセンシャルオイルも配合し、フローラルでウッディな香りに仕上げた。

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「イソップ」が洗い流すジェルマスクを発売 角質除去&保湿を同時にかなえる

「イソップ(AESOP)」は5月26日、洗い流すジェルマスク、“ルーセント フェイシャル リファイニング マスク”(60mL、1万1000円)を発売する。

同製品には、古い角質をほぐすBHAと、「イソップ」で初めて採用する角質柔軟成分のPHAを配合。2つの成分が不要となった角質を取り除いて肌のきめを整え、手触りのよい、均整の取れた状態へ導く。また、2種のビタミンを含む皮膚コンディショニング成分が肌にハリと潤いを与える。

さらに、フランキンセンス、サンダルウッド、ローズの花弁のエッセンシャルオイルも配合し、フローラルでウッディな香りに仕上げた。

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KinKi Kidsの全356曲の配信を記念して、Spotifyで特別企画を実施

オーディオストリーミングサービスのSpotify(スポティファイ)は、KinKi Kidsの全356曲が5月5日に配信開始されることを記念して、同アーティストの音楽をより深く楽しめる特別企画・限定コンテンツを提供する。

すでに公開されているKinKi KidsのSpotifyアーティストページでは、アーティスト本人による音声メッセージを楽しむことができるほか、配信開始日には、MVが公開されている50曲を対象に、楽曲再生中のスマートフォン画面に表示される8秒間の背景動画「Canvas」や、代表楽曲を収録した公式プレイリスト「This Is KinKi Kids」を公開する。

さらに、その年の音楽シーンを象徴する名曲を収録したSpotify人気プレイリストシリーズ「スローバックTHURSDAY」とのコラボレーション企画「#Spotifyでキンキのキセキ」も同日よりスタートし、1997年から2019年までの全23年分のプレイリストカバーをKinKi Kidsがジャックする。あわせて、5月5〜14日にかけては、渋谷および大阪にて、23のプレイリストカバーを使用したポスター展開やプレゼントキャンペーンも予定している。

5月15日から配信されるSpotify限定コンテンツ「ArtistCHRONICLE」シリーズの第12弾にKinKi Kidsが決定。デビューから現在に至るまでの歩みを、数々の貴重な証言ともに振り返る「KinKi Kids: ArtistCHRONICLE」では、ナビゲーターに堂島孝平を迎え、彼らの音楽活動の軌跡を辿る。配信は5月15、22、29日の3週連続で全3回のエピソードを順次公開する。

そして、5月20日より、KinKi Kidsの対象アルバム/シングルから、ユーザー自身のトップ5を作成できるインタラクティブな体験「My Top 5」の提供を開始。国内アーティストによる同体験の実施は今回が初めてとなる。ランキング作成後には、SNSや友人に共有できるシェアカードも生成される。

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「アディクション」「マリークヮント」の最旬ポイントメイクをチェック!今週発売のビューティアイテム8選【5/5〜5/11】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は5月5〜11日に発売するアイテムを紹介します。今週はネイルやアイシャドウなどのポイントメイクに注目を。「アディクション(ADDICTION)」は“マグネットネイルポリッシュ”とパールを自在に操る磁石スティックを、「マリークヮント(MARY QUANT)」は濡れ艶シャイニーなリキッドアイシャドウやネイルポリッシュの新色&限定色を発売します。どちらのブランドも多彩なカラー展開が魅力のブランドだけに、トレンドを加えた最旬色は見逃せません!ほか、「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」からは“サムシングピュアブルー”コレクションが、「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」からは、花をテーマにした“ブロッサムズ コレクション”が登場。どちらも毎年恒例の人気コレクションだけに今年の反響も楽しみですね。

【5月5日発売】
オーシャントーキョー
(OCEAN TOKYO)

ワックスがリニューアル

「オーシャントーキョー(OCEAN TOKYO)」の「オーシャントリコ(OCEAN TRICO)」は、“オーシャントリコ ヘアワックス”シリーズの7種をリニューアルして発売する。ヘアワックスでは日本初となる“レフィル交換型容器”を採用したほか、ヘアケア成分や洗い落としに関わる油剤の処方も変更した。

■商品詳細

“オーシャントリコ ヘアワックス”(各80g、1980円)

【5月7日発売】
ミシャ
(MISSHA)

ビタミンB12配合のピンク色の美容液

韓国コスメブランド「ミシャ(MISSHA)」は、ピンク色のビタミン美容液“ビタビープラス美容液”を発売する。同製品には、原料本来がピンク色であることから“ピンクビタミン”とも呼ばれるビタミンB12を配合。日々の外的ストレスから肌を保護し、肌本来のコンディションの整ったなめらかで健やかな肌を目指す。

■商品詳細

“ビタビープラス美容液”(30mL、2475円)

【5月7日発売】
ヒンス
(HINCE)

人気“ロウグロウジェルティント”がミニサイズに

韓国発のコスメブランド「ヒンス(HINCE)」は5月7日、ベストセラーのティントリップ“ロウグロウジェルティント”から、持ち歩きに便利なミニサイズを発売する。“ロウグロウジェルティント”は、唇に自然な光沢感と血色感を与えるリキッドタイプのティントリップ。透け感のあるクリーミーなジェルテクスチャーで、重ねるほどに色の深みと艶が増す。

■商品詳細

“ロウグロウジェルティント”(全25色、各990円)

【5月8日発売】
ラッシュ
(LUSH)

“パパのダジャレ”を表現したバスボムなど10種

「ラッシュ(LUSH)」は父の日に向けて、バスボムやソープなど新作全10種の限定コレクションを発売する。お父さんやお父さんのような存在の人と過ごしたひとときを感じられる、思わずクスっと笑ってしまう心温まるアイテムをラインアップする。

■商品詳細

“ハッピーヒッピー ボム”(990円)
“フィッシュウィズノーアイズ”(700円)
“メイク オクトパス ラフ”(700円)
“ダッズミンティ”(110g、1680円/280g、3400円/560g、5600円)
“ファーザークリスマスオンホリデー”(100g、1530円)
“ダイノメイト ギフト”(1970円)
“ハッピーキャンパー ギフト”(5300円)
“70s タイ”(1300円)
“キャンピングライフ”(320円)

【5月8日発売】
マリークヮント
(MARY QUANT)

濡れ艶シャイニーなリキッドアイシャドウ

「マリークヮント(MARY QUANT)」は、濡れたような艶感と潤いをもたらすラメ配合のリキッドアイシャドウ“カラーシャイン フォー アイズ”を発売する。合わせて、豊富なバリエーションで人気の“ネイル ポリッシュ”に新色と限定色を追加する。

■商品詳細

“カラーシャイン フォー アイズ”(全7色うち限定1色、各3300円)
“ネイル ポリッシュ”(新7色うち限定1色、各1650円)

【5月9日発売】
アディクション
(ADDICTION)

“マグネットネイルポリッシュ”とパールを自在に操る磁石スティック

「アディクション(ADDICTION)」は、2025年夏コレクション“HARMONIOUS SYNERGY”からネイルアイテムを発売する。マニキュアで楽しめるマグネットネイル7色、トップコート、スティック型のマグネットをラインアップ。

■商品詳細

“ザ マグネット ネイルポリッシュ”(各3300円)
“ザ マグネット トップコート”(3300円)
“マグネット スティック”(880円)

【5月9日発売】
ジルスチュアート ビューティ
(JILL STUART BEAUTY)

恒例の幸せに導く“サムシングブルー”着想のコレクション

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は、恒例の“サムシングピュアブルー”コレクションを発売する。花嫁を幸せに導く色“サムシングブルー”に着想したフレグランス、メイクアップアイテムなど限定10品をそろえる。

■商品詳細

“クリスタルブルーム サムシングピュアブルー オードパルファン”(30mL、6490円)
“クリスタルブルーム サムシングピュアブルー シマリング フレグランスバーム”(3850円)
“クリスタルブルーム サムシングピュアブルー パフュームド ハンド エッセンス”(40g、2640円)
“サムシングピュアブルー フレグランス ボディミスト”(100mL、3520円)
“サムシングピュアブルー フレグラント スタイリングクリーム”(75g、3080円)
“サムシングピュアブルー ファブリック フレグランス”(200mL、3300円)
“サムシングピュアブルー エアリーチュール ラスティングルースパウダー”(20g、4950円)
“サムシングピュアブルー リップブーケ セラム”(3740円)
“サムシングピュアブルー マイリップス”(3520円)
“サムシングピュアブルー アロマティックフラワー ネイルオイル”(8mL、2200円)
“プレゼントボックス(サムシングピュアブルー25)M”(440円)

【5月9日発売】
ジョー マローン ロンドン
(JO MALONE LONDON)

毎年恒例“ブロッサムズ コレクション”

「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」は、花をテーマにした毎年恒例の“ブロッサムズ コレクション”を発売する。今年は、夏の旅へ誘われるような太陽を感じる香り“ビーチ ブロッサム”とバリ島に咲く“フランジパニ”に着想した“フランジパニ フラワー”をラインアップする。

■商品詳細

“ビーチ ブロッサム コロン”(50mL、1万7710円/100mL、2万4750円)
“フランジパニ フラワー コロン”(30mL、1万2430円/100mL、2万4750円)
“フランジパニ フラワー コロン” (オンラインストア限定10mL、4950円)
“フランジパニ フラワー ハンド クリーム”(30mL、4620円)

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「アディクション」「マリークヮント」の最旬ポイントメイクをチェック!今週発売のビューティアイテム8選【5/5〜5/11】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は5月5〜11日に発売するアイテムを紹介します。今週はネイルやアイシャドウなどのポイントメイクに注目を。「アディクション(ADDICTION)」は“マグネットネイルポリッシュ”とパールを自在に操る磁石スティックを、「マリークヮント(MARY QUANT)」は濡れ艶シャイニーなリキッドアイシャドウやネイルポリッシュの新色&限定色を発売します。どちらのブランドも多彩なカラー展開が魅力のブランドだけに、トレンドを加えた最旬色は見逃せません!ほか、「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」からは“サムシングピュアブルー”コレクションが、「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」からは、花をテーマにした“ブロッサムズ コレクション”が登場。どちらも毎年恒例の人気コレクションだけに今年の反響も楽しみですね。

【5月5日発売】
オーシャントーキョー
(OCEAN TOKYO)

ワックスがリニューアル

「オーシャントーキョー(OCEAN TOKYO)」の「オーシャントリコ(OCEAN TRICO)」は、“オーシャントリコ ヘアワックス”シリーズの7種をリニューアルして発売する。ヘアワックスでは日本初となる“レフィル交換型容器”を採用したほか、ヘアケア成分や洗い落としに関わる油剤の処方も変更した。

■商品詳細

“オーシャントリコ ヘアワックス”(各80g、1980円)

【5月7日発売】
ミシャ
(MISSHA)

ビタミンB12配合のピンク色の美容液

韓国コスメブランド「ミシャ(MISSHA)」は、ピンク色のビタミン美容液“ビタビープラス美容液”を発売する。同製品には、原料本来がピンク色であることから“ピンクビタミン”とも呼ばれるビタミンB12を配合。日々の外的ストレスから肌を保護し、肌本来のコンディションの整ったなめらかで健やかな肌を目指す。

■商品詳細

“ビタビープラス美容液”(30mL、2475円)

【5月7日発売】
ヒンス
(HINCE)

人気“ロウグロウジェルティント”がミニサイズに

韓国発のコスメブランド「ヒンス(HINCE)」は5月7日、ベストセラーのティントリップ“ロウグロウジェルティント”から、持ち歩きに便利なミニサイズを発売する。“ロウグロウジェルティント”は、唇に自然な光沢感と血色感を与えるリキッドタイプのティントリップ。透け感のあるクリーミーなジェルテクスチャーで、重ねるほどに色の深みと艶が増す。

■商品詳細

“ロウグロウジェルティント”(全25色、各990円)

【5月8日発売】
ラッシュ
(LUSH)

“パパのダジャレ”を表現したバスボムなど10種

「ラッシュ(LUSH)」は父の日に向けて、バスボムやソープなど新作全10種の限定コレクションを発売する。お父さんやお父さんのような存在の人と過ごしたひとときを感じられる、思わずクスっと笑ってしまう心温まるアイテムをラインアップする。

■商品詳細

“ハッピーヒッピー ボム”(990円)
“フィッシュウィズノーアイズ”(700円)
“メイク オクトパス ラフ”(700円)
“ダッズミンティ”(110g、1680円/280g、3400円/560g、5600円)
“ファーザークリスマスオンホリデー”(100g、1530円)
“ダイノメイト ギフト”(1970円)
“ハッピーキャンパー ギフト”(5300円)
“70s タイ”(1300円)
“キャンピングライフ”(320円)

【5月8日発売】
マリークヮント
(MARY QUANT)

濡れ艶シャイニーなリキッドアイシャドウ

「マリークヮント(MARY QUANT)」は、濡れたような艶感と潤いをもたらすラメ配合のリキッドアイシャドウ“カラーシャイン フォー アイズ”を発売する。合わせて、豊富なバリエーションで人気の“ネイル ポリッシュ”に新色と限定色を追加する。

■商品詳細

“カラーシャイン フォー アイズ”(全7色うち限定1色、各3300円)
“ネイル ポリッシュ”(新7色うち限定1色、各1650円)

【5月9日発売】
アディクション
(ADDICTION)

“マグネットネイルポリッシュ”とパールを自在に操る磁石スティック

「アディクション(ADDICTION)」は、2025年夏コレクション“HARMONIOUS SYNERGY”からネイルアイテムを発売する。マニキュアで楽しめるマグネットネイル7色、トップコート、スティック型のマグネットをラインアップ。

■商品詳細

“ザ マグネット ネイルポリッシュ”(各3300円)
“ザ マグネット トップコート”(3300円)
“マグネット スティック”(880円)

【5月9日発売】
ジルスチュアート ビューティ
(JILL STUART BEAUTY)

恒例の幸せに導く“サムシングブルー”着想のコレクション

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は、恒例の“サムシングピュアブルー”コレクションを発売する。花嫁を幸せに導く色“サムシングブルー”に着想したフレグランス、メイクアップアイテムなど限定10品をそろえる。

■商品詳細

“クリスタルブルーム サムシングピュアブルー オードパルファン”(30mL、6490円)
“クリスタルブルーム サムシングピュアブルー シマリング フレグランスバーム”(3850円)
“クリスタルブルーム サムシングピュアブルー パフュームド ハンド エッセンス”(40g、2640円)
“サムシングピュアブルー フレグランス ボディミスト”(100mL、3520円)
“サムシングピュアブルー フレグラント スタイリングクリーム”(75g、3080円)
“サムシングピュアブルー ファブリック フレグランス”(200mL、3300円)
“サムシングピュアブルー エアリーチュール ラスティングルースパウダー”(20g、4950円)
“サムシングピュアブルー リップブーケ セラム”(3740円)
“サムシングピュアブルー マイリップス”(3520円)
“サムシングピュアブルー アロマティックフラワー ネイルオイル”(8mL、2200円)
“プレゼントボックス(サムシングピュアブルー25)M”(440円)

【5月9日発売】
ジョー マローン ロンドン
(JO MALONE LONDON)

毎年恒例“ブロッサムズ コレクション”

「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」は、花をテーマにした毎年恒例の“ブロッサムズ コレクション”を発売する。今年は、夏の旅へ誘われるような太陽を感じる香り“ビーチ ブロッサム”とバリ島に咲く“フランジパニ”に着想した“フランジパニ フラワー”をラインアップする。

■商品詳細

“ビーチ ブロッサム コロン”(50mL、1万7710円/100mL、2万4750円)
“フランジパニ フラワー コロン”(30mL、1万2430円/100mL、2万4750円)
“フランジパニ フラワー コロン” (オンラインストア限定10mL、4950円)
“フランジパニ フラワー ハンド クリーム”(30mL、4620円)

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「トーガ」が青山の旗艦店で展示 斉藤思帆、森岡美樹の作品が洋服とともに並ぶ

「トーガ(TOGA)」は5月9日〜7月31日の期間、青山の旗艦店で展示プロジェクト「トーガ トライアングル(TOGA TRIANGLE)」を実施する。8回目となる今回は、アーティストの村田冬実が運営するギャラリー「18, Murata」を迎え、作家の斉藤思帆、森岡美樹による2人展“Pictura super Pavimentum”を開催する。

同展は、古代ラテン語で「床の上の絵画」を意味する“Pictura super Pavimentum”をテーマに、「視覚芸術と身体感覚」「生活と制度」「記憶と空間」の交錯を探究する。

斉藤は、和紙やアクリル、シルクスクリーンを用いて制作した絵画を棚や壁紙、机などの日常的なモチーフに配置し、「私的な空間に作品が置かれることで生まれる偶然性」を表現。また、森岡は「宗教施設や教育機関における身体感覚や記憶」に着目し、床という環境に根ざしたインスタレーションを展開する。

イベント詳細

◼️“Pictura super Pavimentum”

日程:5月9日〜7月31日
時間:12:00〜20:00
場所:トーガ アオヤマ
住所:東京都港区南青山5-3-5 ミル・ロッシュビル 地下1階

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「トーガ」が青山の旗艦店で展示 斉藤思帆、森岡美樹の作品が洋服とともに並ぶ

「トーガ(TOGA)」は5月9日〜7月31日の期間、青山の旗艦店で展示プロジェクト「トーガ トライアングル(TOGA TRIANGLE)」を実施する。8回目となる今回は、アーティストの村田冬実が運営するギャラリー「18, Murata」を迎え、作家の斉藤思帆、森岡美樹による2人展“Pictura super Pavimentum”を開催する。

同展は、古代ラテン語で「床の上の絵画」を意味する“Pictura super Pavimentum”をテーマに、「視覚芸術と身体感覚」「生活と制度」「記憶と空間」の交錯を探究する。

斉藤は、和紙やアクリル、シルクスクリーンを用いて制作した絵画を棚や壁紙、机などの日常的なモチーフに配置し、「私的な空間に作品が置かれることで生まれる偶然性」を表現。また、森岡は「宗教施設や教育機関における身体感覚や記憶」に着目し、床という環境に根ざしたインスタレーションを展開する。

イベント詳細

◼️“Pictura super Pavimentum”

日程:5月9日〜7月31日
時間:12:00〜20:00
場所:トーガ アオヤマ
住所:東京都港区南青山5-3-5 ミル・ロッシュビル 地下1階

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「ジルスチュアート」がライフスタイルコレクションを刷新 ロマンティックなデザインと効果実感を向上

「ジルスチュアート(JILL STUART)」は7月4日、ライフスタイルコレクションを刷新する。ブランドが得意とするロマンティックなデザインに変更するとともに、効果実感を得られる品質向上を図る。既存のヘア、ボディーアイテムに加え、ボディースクラブやシャンプーブラシなどを投入し、ラインアップを拡充する。予約受付は6月20日から開始する。

今回の刷新は、「かわいいものが好きな人へのギフトや、自分へのご褒美・日常使いの際に、使っていて気分が上がるアイテムとしてより効果感のある品質を提案するため」(PR担当)に行った。特に好評だった同ブランドのヘアケアアイテムは、ビューティ業界全体でヘアケアへの関心が高まっている中で、効果をより実感できるために品質面をパワーアップした。

純白のブーケのようなヘアケアアイテム

刷新後のヘアケアアイテムには、毛髪内部補修成分とキューティクル補修成分を追加配合し、ダメージを受けた髪を外側×内側ダブルで補修する。シルクのように滑らかな至福の指通りをかなえるシルキーフィール処方も新搭載した。ラインアップは、泡立ちをアップし、濃密泡を実現する“ホワイトフローラル シャンプー”(500mL、3520円/レフィル400mL、2640円)をはじめ、髪の内部まで浸透・補修する“同 トリートメント”(500mL、3520円/レフィル400mL、2640円)、“同 ヘアマスク”(20g、3300円)、シャンプー・トリートメント・頭皮ケアをかなえるクリームシャンプー“同 ディープヘッドクレンズ”(280g、3850円)をそろえる。新たに、傷んだ髪をみずみずしくケアする“同 ウオータートリートメント”(200mL、3300円)と、宝石のようなフォームで可憐なリボンをあしらったスカルプブラシ“シャンプー ブラシ”(2750円)を加える。

潤い守るボディーアイテム

ボディーアイテムには、ボディーソープとしても使える“同 ボディスクラブ”(410g、4400円)が新たに登場。ソルトスクラブとシュガースクラブをバランスよく配合し、とろりとしたベースで肌仕上げ、マドンナリリーエキスやカミツレエキス、ヒアルハイドレーターが潤いを保ちながらザラつきをオフする。

ほか、ライトフレグランスのようにふんわりと香る“同 ハンドウォッシュ”(250mL、2420円)もそろえる。

同コレクション共通の香りの“ホワイトフローラル”は、ピーチやストロベリーの甘酸っぱいトップノートに、リリーやミュゲ、オレンジフラワーのクリーンでフローラルなミドルノート、ラストノートには、リラックス感のあるウッディムスクを調香した。

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「ジルスチュアート」がライフスタイルコレクションを刷新 ロマンティックなデザインと効果実感を向上

「ジルスチュアート(JILL STUART)」は7月4日、ライフスタイルコレクションを刷新する。ブランドが得意とするロマンティックなデザインに変更するとともに、効果実感を得られる品質向上を図る。既存のヘア、ボディーアイテムに加え、ボディースクラブやシャンプーブラシなどを投入し、ラインアップを拡充する。予約受付は6月20日から開始する。

今回の刷新は、「かわいいものが好きな人へのギフトや、自分へのご褒美・日常使いの際に、使っていて気分が上がるアイテムとしてより効果感のある品質を提案するため」(PR担当)に行った。特に好評だった同ブランドのヘアケアアイテムは、ビューティ業界全体でヘアケアへの関心が高まっている中で、効果をより実感できるために品質面をパワーアップした。

純白のブーケのようなヘアケアアイテム

刷新後のヘアケアアイテムには、毛髪内部補修成分とキューティクル補修成分を追加配合し、ダメージを受けた髪を外側×内側ダブルで補修する。シルクのように滑らかな至福の指通りをかなえるシルキーフィール処方も新搭載した。ラインアップは、泡立ちをアップし、濃密泡を実現する“ホワイトフローラル シャンプー”(500mL、3520円/レフィル400mL、2640円)をはじめ、髪の内部まで浸透・補修する“同 トリートメント”(500mL、3520円/レフィル400mL、2640円)、“同 ヘアマスク”(20g、3300円)、シャンプー・トリートメント・頭皮ケアをかなえるクリームシャンプー“同 ディープヘッドクレンズ”(280g、3850円)をそろえる。新たに、傷んだ髪をみずみずしくケアする“同 ウオータートリートメント”(200mL、3300円)と、宝石のようなフォームで可憐なリボンをあしらったスカルプブラシ“シャンプー ブラシ”(2750円)を加える。

潤い守るボディーアイテム

ボディーアイテムには、ボディーソープとしても使える“同 ボディスクラブ”(410g、4400円)が新たに登場。ソルトスクラブとシュガースクラブをバランスよく配合し、とろりとしたベースで肌仕上げ、マドンナリリーエキスやカミツレエキス、ヒアルハイドレーターが潤いを保ちながらザラつきをオフする。

ほか、ライトフレグランスのようにふんわりと香る“同 ハンドウォッシュ”(250mL、2420円)もそろえる。

同コレクション共通の香りの“ホワイトフローラル”は、ピーチやストロベリーの甘酸っぱいトップノートに、リリーやミュゲ、オレンジフラワーのクリーンでフローラルなミドルノート、ラストノートには、リラックス感のあるウッディムスクを調香した。

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「サカイ」×「ナイキ」のスニーカーや「ジョンマス」のサウナハットなど! 来週発売のファッションアイテム9選【5/5〜5/11】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は5月5日〜11日に発売するアイテムを紹介します。「サカイ(SACAI)」と「ナイキ(NIKE)」のコラボスニーカーが9日、数量限定で登場します。シューズ側面には「ナイキ」 x 「サカイ」の象徴であるダブルスウッシュが、シュータンには「ナイキ」 x 「サカイ」のロゴがプリントされているデザインでカラーは全3色。「サカイ」青山と公式オンラインストアの抽選サイトでの発売です。

一方、「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」は8日、「ニューエラ(NEW ERA)」との限定コラボレーションアイテムを発売します。サウナ好きにおすすめの限定セットも登場。連休にサウナで疲れを癒す過ごし方もいいですね。

【5月7日発売】
アディダス オリジナルス
(ADIDAS ORIGINALS)

“アディゼロ アルク”から
新色オールブラックなど

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、ランニングシューズ“アディゼロ アルク”を発売する。“アディゼロ アルク”は、前身モデル“アディゼロ(ADIZERO)”を土台とし、2000年代のランニングシューズデザインと最新の素材を組み込んでアップデートしたモデル。オールブラックカラーのモデルが初登場するほか、昨年発売したレッドカラーも再販売する。

■商品詳細

ランニングシューズ(1万8700円)

【5月7日発売】
ファミリア
(FAMILIAR)

「コンバース」コラボ
“ファミリアチェック”の“オールスター”

「ファミリア(FAMILIAR)」は、「コンバース(CONVERSE)」との第2弾コラボスニーカーを発売する。“オールスター(ALL STAR)”に、“ファミリアチェック”柄をまとわせ、青を基調としたデザインに仕上げた。キッズサイズとベビーサイズもラインアップする。

■商品詳細

コラボスニーカー(2万2000円)
コラボスニーカー/キッズ(1万5400円)
コラボスニーカー/ベビー(1万3200円)

【5月7日発売】
ザ・シェパード アンダーカバー
(THE SHEPHERD UNDERCOVER)

「サンスペル」コラボ
Tシャツとパジャマをラインアップ

「アンダーカバー(UNDERCOVER)」のメンズライン“ザ・シェパード アンダーカバー(THE SHEPHERD UNDERCOVER)”は、「サンスペル(SUNSPEL)」とのコラボアイテムを発売する。Tシャツとパジャマシャツ、パジャマパンツの3型をラインアップする。

■商品詳細

Tシャツ(2万900円)
パジャマシャツ(3万5200円)
パジャマパンツ(2万6400円)

【5月7日発売】
マックスマーラ
(MAX MARA)

“ホイットニー バッグ”の記念モデル

「マックスマーラ(MAX MARA)」は、“ホイットニー バッグ”の10周年記念モデルを数量限定で発売する。今回は、登場から10年を迎える同バッグが初登場した時のモデルを復刻。アルミニウムカラーのレザーに、鮮やかなレッドのライニングが目を引く。

■商品詳細

バッグ(53万200円)

【5月7日発売】
クロックス
(CROCS)

「スワロフスキー」とコラボした
史上最高額の“クロッグ”

「クロックス(CROCS)」は、「スワロフスキー(SWAROVSKI)」とコラボしたフットウエア2型と“ジビッツ”チャームを発売する。コラボアイテムには“スワロフスキークリスタル”を惜しみなく散りばめた。中でも“スワロフスキー クロックス ベイ クロッグ”は「クロックス」史上最高額の19万8000円。

■商品詳細

フットウエア(4万9500〜19万8000円)
チャーム(4万1800円)

【5月8日発売】
アメリ
(AMERI)

「金子眼鏡」と初コラボ
アイウエア2型をラインアップ

「アメリ(AMERI)」は、「金子眼鏡」と初コラボしたアイウエアを発売する。ウェリントン型のサングラス/伊達眼鏡と、1980年代のアーカイブを生まれ変わらせたサングラスを制作。どちらにもテンプル内側に“AMERI KANEKO”“NO RULES FOR FASHION”の刻印を、テンプルエンドには「アメリ」ロゴをあしらう。

■商品詳細

コラボアイウエア(3万800円〜)

【5月8日発売】
ジョンマスターオーガニック
(JOHN MASTERS ORGANICS)

「ニューエラ」コラボ
キャップやサウナハットとのセットアイテム

「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」は、「ニューエラ(NEW ERA)」との第2弾コラボアイテムを数量限定発売する。サウナハットやトートバッグ、ポーチ、キャップなどとビューティアイテムを組み合わせたセットを多数ラインアップする。

■商品詳細

“ジョンマスターオーガニック×ニューエラ サウナハット&エコ トートバッグ/サウナーセット”(1万4300円〜)
“ジョンマスターオーガニック×ニューエラ マルチポーチ/トラベルセット”(7480円)
“ジョンマスターオーガニック×ニューエラ ナイントゥエンティー/スタイリングセット”(6930円〜)
“ジョンマスターオーガニック×ニューエラ マイ ファースト ナイントゥエンティー/マイ ファースト スタイリングセット”(6380円〜)

【5月9日発売】
サカイ
(SACAI)

「ナイキ」コラボの限定スニーカー
花井祐介によるスカルプチャーも

「サカイ(SACAI)」は、「ナイキ(NIKE)」とのコラボスニーカーを数量限定で発売する。「ナイキ」のトレイルランニングシューズ“ゼガマ(Zegama)”を土台とし、メッシュ、スエード、レザーの異なる要素を組み合わせ、“ナイキ×サカイ”を象徴するダブルスウッシュを、シュータンにはロゴをあしらう。またイラストレーターの花井祐介によるスカルプチャーも販売する。

■商品詳細

コラボスニーカー(2万5080円)
スカルプチャー(18万1500円)

【5月9日発売】
ジェイ ダブリュー アンダーソン
(JW ANDERSON)」

映画「クィア」公開記念
渋谷店と伊勢丹メンズ館で再販売

「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」は、映画「クィア」の公開を記念したアイテムを再販売する。劇中に登場する台詞やタイトル、グラフィックを配したパーカや、スエット、Tシャツ、キャップ、トートバッグなどをラインアップする。

■商品詳細

パーカ(5万3900円)
スエット(4万700円〜)
Tシャツ(2万6400円)
キャップ(2万6400円)
トートバッグ(2万9700円)

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「サカイ」×「ナイキ」のスニーカーや「ジョンマス」のサウナハットなど! 来週発売のファッションアイテム9選【5/5〜5/11】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は5月5日〜11日に発売するアイテムを紹介します。「サカイ(SACAI)」と「ナイキ(NIKE)」のコラボスニーカーが9日、数量限定で登場します。シューズ側面には「ナイキ」 x 「サカイ」の象徴であるダブルスウッシュが、シュータンには「ナイキ」 x 「サカイ」のロゴがプリントされているデザインでカラーは全3色。「サカイ」青山と公式オンラインストアの抽選サイトでの発売です。

一方、「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」は8日、「ニューエラ(NEW ERA)」との限定コラボレーションアイテムを発売します。サウナ好きにおすすめの限定セットも登場。連休にサウナで疲れを癒す過ごし方もいいですね。

【5月7日発売】
アディダス オリジナルス
(ADIDAS ORIGINALS)

“アディゼロ アルク”から
新色オールブラックなど

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、ランニングシューズ“アディゼロ アルク”を発売する。“アディゼロ アルク”は、前身モデル“アディゼロ(ADIZERO)”を土台とし、2000年代のランニングシューズデザインと最新の素材を組み込んでアップデートしたモデル。オールブラックカラーのモデルが初登場するほか、昨年発売したレッドカラーも再販売する。

■商品詳細

ランニングシューズ(1万8700円)

【5月7日発売】
ファミリア
(FAMILIAR)

「コンバース」コラボ
“ファミリアチェック”の“オールスター”

「ファミリア(FAMILIAR)」は、「コンバース(CONVERSE)」との第2弾コラボスニーカーを発売する。“オールスター(ALL STAR)”に、“ファミリアチェック”柄をまとわせ、青を基調としたデザインに仕上げた。キッズサイズとベビーサイズもラインアップする。

■商品詳細

コラボスニーカー(2万2000円)
コラボスニーカー/キッズ(1万5400円)
コラボスニーカー/ベビー(1万3200円)

【5月7日発売】
ザ・シェパード アンダーカバー
(THE SHEPHERD UNDERCOVER)

「サンスペル」コラボ
Tシャツとパジャマをラインアップ

「アンダーカバー(UNDERCOVER)」のメンズライン“ザ・シェパード アンダーカバー(THE SHEPHERD UNDERCOVER)”は、「サンスペル(SUNSPEL)」とのコラボアイテムを発売する。Tシャツとパジャマシャツ、パジャマパンツの3型をラインアップする。

■商品詳細

Tシャツ(2万900円)
パジャマシャツ(3万5200円)
パジャマパンツ(2万6400円)

【5月7日発売】
マックスマーラ
(MAX MARA)

“ホイットニー バッグ”の記念モデル

「マックスマーラ(MAX MARA)」は、“ホイットニー バッグ”の10周年記念モデルを数量限定で発売する。今回は、登場から10年を迎える同バッグが初登場した時のモデルを復刻。アルミニウムカラーのレザーに、鮮やかなレッドのライニングが目を引く。

■商品詳細

バッグ(53万200円)

【5月7日発売】
クロックス
(CROCS)

「スワロフスキー」とコラボした
史上最高額の“クロッグ”

「クロックス(CROCS)」は、「スワロフスキー(SWAROVSKI)」とコラボしたフットウエア2型と“ジビッツ”チャームを発売する。コラボアイテムには“スワロフスキークリスタル”を惜しみなく散りばめた。中でも“スワロフスキー クロックス ベイ クロッグ”は「クロックス」史上最高額の19万8000円。

■商品詳細

フットウエア(4万9500〜19万8000円)
チャーム(4万1800円)

【5月8日発売】
アメリ
(AMERI)

「金子眼鏡」と初コラボ
アイウエア2型をラインアップ

「アメリ(AMERI)」は、「金子眼鏡」と初コラボしたアイウエアを発売する。ウェリントン型のサングラス/伊達眼鏡と、1980年代のアーカイブを生まれ変わらせたサングラスを制作。どちらにもテンプル内側に“AMERI KANEKO”“NO RULES FOR FASHION”の刻印を、テンプルエンドには「アメリ」ロゴをあしらう。

■商品詳細

コラボアイウエア(3万800円〜)

【5月8日発売】
ジョンマスターオーガニック
(JOHN MASTERS ORGANICS)

「ニューエラ」コラボ
キャップやサウナハットとのセットアイテム

「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」は、「ニューエラ(NEW ERA)」との第2弾コラボアイテムを数量限定発売する。サウナハットやトートバッグ、ポーチ、キャップなどとビューティアイテムを組み合わせたセットを多数ラインアップする。

■商品詳細

“ジョンマスターオーガニック×ニューエラ サウナハット&エコ トートバッグ/サウナーセット”(1万4300円〜)
“ジョンマスターオーガニック×ニューエラ マルチポーチ/トラベルセット”(7480円)
“ジョンマスターオーガニック×ニューエラ ナイントゥエンティー/スタイリングセット”(6930円〜)
“ジョンマスターオーガニック×ニューエラ マイ ファースト ナイントゥエンティー/マイ ファースト スタイリングセット”(6380円〜)

【5月9日発売】
サカイ
(SACAI)

「ナイキ」コラボの限定スニーカー
花井祐介によるスカルプチャーも

「サカイ(SACAI)」は、「ナイキ(NIKE)」とのコラボスニーカーを数量限定で発売する。「ナイキ」のトレイルランニングシューズ“ゼガマ(Zegama)”を土台とし、メッシュ、スエード、レザーの異なる要素を組み合わせ、“ナイキ×サカイ”を象徴するダブルスウッシュを、シュータンにはロゴをあしらう。またイラストレーターの花井祐介によるスカルプチャーも販売する。

■商品詳細

コラボスニーカー(2万5080円)
スカルプチャー(18万1500円)

【5月9日発売】
ジェイ ダブリュー アンダーソン
(JW ANDERSON)」

映画「クィア」公開記念
渋谷店と伊勢丹メンズ館で再販売

「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」は、映画「クィア」の公開を記念したアイテムを再販売する。劇中に登場する台詞やタイトル、グラフィックを配したパーカや、スエット、Tシャツ、キャップ、トートバッグなどをラインアップする。

■商品詳細

パーカ(5万3900円)
スエット(4万700円〜)
Tシャツ(2万6400円)
キャップ(2万6400円)
トートバッグ(2万9700円)

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【スナップ】個性派ウエスタンルックがここでも人気! 「コーチェラ2025」来場者をチェック 

アメリカ最大級の音楽フェス「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル 2025(Coachella Valley Music and Arts Festival 2025)」(以下、「コーチェラ」)が4月11〜13日、18〜20日(現地時間)の2週に渡り、米カリフォルニア州インディオで開催された。会場には、渾身のフェスルックに身を包んだミュージックラバーが集結。アーティスト同様、各自のスタイルにフリンジやカウボーイブーツなどでウエスタン要素を取り入れたスタイリングが多く見られた。ここでは、来場者ベストルックをスナップ形式で紹介する。

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アメリカ最大級の音楽フェス「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル 2025(Coachella Valley Music and Arts Festival 2025)」(以下、「コーチェラ」)が4月11〜13日、18〜20日(現地時間)の2週に渡り、米カリフォルニア州インディオで開催された。会場には、渾身のフェスルックに身を包んだミュージックラバーが集結。アーティスト同様、各自のスタイルにフリンジやカウボーイブーツなどでウエスタン要素を取り入れたスタイリングが多く見られた。ここでは、来場者ベストルックをスナップ形式で紹介する。

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“ガラスのおもちゃ”へのときめきを閉じ込めた宝石 「アメリ・チバ」が提案する心が動くジュエリー

PROFILE: (ちば・あめり)「アメリ・チバ」デザイナー

(ちば・あめり)「アメリ・チバ」デザイナー
PROFILE: ベルギー人の父親と日本人の母の間に生まれる。日本で育ち、ベルギーへ渡り、ラ・カンブルでファッションデザインを専攻。フランスモード研究所でラグジュアリービジネスについて学ぶ。「バレンシアガ」「ニナ リッチ」「スワロフスキー」などで、コスチュームジュエリーのデザイナーとして活躍。帰国後、自身のジュエリースタジオを立ち上げ、国内外のブランドのジュエリーデザインを手掛ける。2025年に自身のブランドをスタート PHOTO:TSUKASA NAKAGAWA

パリのファッションメゾンでデザイナーとして活動した千葉愛芽里が自身のジュエリーブランドをスタートした。「アメリ・チバ(AMELIE CHIBA)」のファーストコレクションは、合成クオーツと染色アゲートを張り合わせた模造石“エコー”が主役。アゲートとはメノウのことで、カラフルに染められたものがアクセサリーやコースターなどとして販売されている。“エコー”は、高価な宝石にみせるために素材を貼り合わせるダブレットやトリプレットの技法を応用したものだが、一般的にイミテーションと呼ばれるそれらとは違う。本物に見せかけたり、本来の素材の色や輝きを高めたりするのではなく、光学的な意図によりデザインされたものだ。“エコー(共鳴)”は、その名の通り、透明なクオーツのファセットに鮮やかなカラーのアゲートが響き合い、ちょっとしたモダンアートのよう。不思議なカラーニュアンスが生まれ、ついつい見入ってしまう。“エコー”の誕生について千葉に話を聞いた。

純粋に“創る喜び”を見出したオリジナルの宝石

千葉は、ベルギーのラ・カンブル(La Cambre)でファッションを学んだ後、パリのメゾンでコスチュームジュエリーのデザインを担当。「バレンシアガ(BALENCIAGA)」では、シャルロット・シェネ(Charlotte Chesnais)のアシスタントとして、「ニナ リッチ(NINA RICCI)」では、当時のクリエイティブ・ディレクター、ピーター・コッピング(Peter Copping)の指揮の下、ショーピースからライセンスのジュエリーデザインまで手掛けた。「スワロフスキー(SWAROVSKI)」でもデザイナーとして活躍。だが、次々と新作が出て過去のものになっていくファッション業界のペースの速さに疑問を抱くようになる。彼女は、「作り手として、一つ一つのジュエリーに心を込めて制作していたが、作って、消費され、忘れさられてしまうサイクルに違和感を感じ、クリエイションが苦痛になった」と話す。

そして、仕事を辞め、夫と2019年に帰国。「一度でいいから、できる限りの時間とお金を使って純粋に“創る喜び”を思い出したい」と挑戦したのが“エコー”の開発だった。「スワロフスキー」では、クリスタルという素材を突き詰めてデザインしていたという千葉。クリスタルのファセットに色を塗って、色がどのように反射するか試すうちに、輝きや色を高める張り合わせの技法に興味を持つようになった。「宝石は光の芸術。光が入って反射して輝く。張り合わせの技法を使って自分でも宝石を作ってみたいと思った」。クリスタルを使って試行錯誤を重ね、光の通り道を可視化したのが“エコー”だ。

“エコー”は“美しい”と思う素直な気持ちの結晶

宝石とは、ダイヤモンドやトルマリンなどの貴石や半貴石のことだが、千葉にとって、“宝石”とは物質的な価値はなくても“美しい”と心が動くものだ。「ガラスのおもちゃが大好きだった。デザイナーになってからもラインストーンを集めている。人は、美に対する追求心からさまざまな方法で美しいと思うものを作り続けてきた」と千葉。子どものころには誰もが、キラキラ輝くガラスに心を奪われたり、海辺で拾った貝殻を持ち帰ってみたりした経験があるはずだ。その素直な気持ちを込めたのが“エコー”だった。

千葉は、「道端の石であっても、触れる人の思いがあればモノに命が宿る。そのモノに支えられ、導かれることだってあるかもしれない」と話す。モノの価値を決めるのはモノ自体ではなく“人”というのが、彼女の考えだ。“エコー”は模造石だが、枠に彼女が選んだのはシルバーではなく18金だ。「シルバーが妥当という人もいるだろう。だが、コスチュームジュエリーでは表現が不可能なディテールにこだわりたかった。また、職人と一緒に作りあげる“エコー”にも採掘された宝石と同様の価値があるので金がふさわしいと考えた」。

“心のオブジェ”としてのジュエリー

「アメリ・チバ」のコンセプトは、“ジュエリーを通して人とモノの関係を考える”。ジュエリーは、人類の歴史の中で富の象徴であり、愛や絆といった人々の思いと深く結びつくものだ。千葉は、単なる装飾品以上の意味を持ち続けるジュエリーを“心のオブジェ”と捉えている。「デザイナー、職人、鑑賞者、持ち主とそれを引き継ぐ人、それぞれの思いや記憶が積み重なることでジュエリーは“心のオブジェ”になる」。彼女が提案するジュエリーは、“所有するもの”ではなく、“関係を築くもの”だという。ジュエリーの価値は、素材の希少性や市場価値だけでは測れない。持ち主との間に特別な意味がなければ“単なるモノ”でしかない。「“エコー”は、持ち主と共に光を受けて変化し続けるジュエリーであってほしい」。

ジュエリーが持つ精神性にフォーカスし、独自で作り上げた“エコー”を使用した「アメリ・チバ」のジュエリー。アート作品のような佇まいと斬新な色の反射や輝き、ファインとコスチュームのハイブリッドなど、いろいろな意味での新しさがある。今後は、サロン形式で発表会を開き、自社ECなどでも注文を受け付けるという。

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“ガラスのおもちゃ”へのときめきを閉じ込めた宝石 「アメリ・チバ」が提案する心が動くジュエリー

PROFILE: (ちば・あめり)「アメリ・チバ」デザイナー

(ちば・あめり)「アメリ・チバ」デザイナー
PROFILE: ベルギー人の父親と日本人の母の間に生まれる。日本で育ち、ベルギーへ渡り、ラ・カンブルでファッションデザインを専攻。フランスモード研究所でラグジュアリービジネスについて学ぶ。「バレンシアガ」「ニナ リッチ」「スワロフスキー」などで、コスチュームジュエリーのデザイナーとして活躍。帰国後、自身のジュエリースタジオを立ち上げ、国内外のブランドのジュエリーデザインを手掛ける。2025年に自身のブランドをスタート PHOTO:TSUKASA NAKAGAWA

パリのファッションメゾンでデザイナーとして活動した千葉愛芽里が自身のジュエリーブランドをスタートした。「アメリ・チバ(AMELIE CHIBA)」のファーストコレクションは、合成クオーツと染色アゲートを張り合わせた模造石“エコー”が主役。アゲートとはメノウのことで、カラフルに染められたものがアクセサリーやコースターなどとして販売されている。“エコー”は、高価な宝石にみせるために素材を貼り合わせるダブレットやトリプレットの技法を応用したものだが、一般的にイミテーションと呼ばれるそれらとは違う。本物に見せかけたり、本来の素材の色や輝きを高めたりするのではなく、光学的な意図によりデザインされたものだ。“エコー(共鳴)”は、その名の通り、透明なクオーツのファセットに鮮やかなカラーのアゲートが響き合い、ちょっとしたモダンアートのよう。不思議なカラーニュアンスが生まれ、ついつい見入ってしまう。“エコー”の誕生について千葉に話を聞いた。

純粋に“創る喜び”を見出したオリジナルの宝石

千葉は、ベルギーのラ・カンブル(La Cambre)でファッションを学んだ後、パリのメゾンでコスチュームジュエリーのデザインを担当。「バレンシアガ(BALENCIAGA)」では、シャルロット・シェネ(Charlotte Chesnais)のアシスタントとして、「ニナ リッチ(NINA RICCI)」では、当時のクリエイティブ・ディレクター、ピーター・コッピング(Peter Copping)の指揮の下、ショーピースからライセンスのジュエリーデザインまで手掛けた。「スワロフスキー(SWAROVSKI)」でもデザイナーとして活躍。だが、次々と新作が出て過去のものになっていくファッション業界のペースの速さに疑問を抱くようになる。彼女は、「作り手として、一つ一つのジュエリーに心を込めて制作していたが、作って、消費され、忘れさられてしまうサイクルに違和感を感じ、クリエイションが苦痛になった」と話す。

そして、仕事を辞め、夫と2019年に帰国。「一度でいいから、できる限りの時間とお金を使って純粋に“創る喜び”を思い出したい」と挑戦したのが“エコー”の開発だった。「スワロフスキー」では、クリスタルという素材を突き詰めてデザインしていたという千葉。クリスタルのファセットに色を塗って、色がどのように反射するか試すうちに、輝きや色を高める張り合わせの技法に興味を持つようになった。「宝石は光の芸術。光が入って反射して輝く。張り合わせの技法を使って自分でも宝石を作ってみたいと思った」。クリスタルを使って試行錯誤を重ね、光の通り道を可視化したのが“エコー”だ。

“エコー”は“美しい”と思う素直な気持ちの結晶

宝石とは、ダイヤモンドやトルマリンなどの貴石や半貴石のことだが、千葉にとって、“宝石”とは物質的な価値はなくても“美しい”と心が動くものだ。「ガラスのおもちゃが大好きだった。デザイナーになってからもラインストーンを集めている。人は、美に対する追求心からさまざまな方法で美しいと思うものを作り続けてきた」と千葉。子どものころには誰もが、キラキラ輝くガラスに心を奪われたり、海辺で拾った貝殻を持ち帰ってみたりした経験があるはずだ。その素直な気持ちを込めたのが“エコー”だった。

千葉は、「道端の石であっても、触れる人の思いがあればモノに命が宿る。そのモノに支えられ、導かれることだってあるかもしれない」と話す。モノの価値を決めるのはモノ自体ではなく“人”というのが、彼女の考えだ。“エコー”は模造石だが、枠に彼女が選んだのはシルバーではなく18金だ。「シルバーが妥当という人もいるだろう。だが、コスチュームジュエリーでは表現が不可能なディテールにこだわりたかった。また、職人と一緒に作りあげる“エコー”にも採掘された宝石と同様の価値があるので金がふさわしいと考えた」。

“心のオブジェ”としてのジュエリー

「アメリ・チバ」のコンセプトは、“ジュエリーを通して人とモノの関係を考える”。ジュエリーは、人類の歴史の中で富の象徴であり、愛や絆といった人々の思いと深く結びつくものだ。千葉は、単なる装飾品以上の意味を持ち続けるジュエリーを“心のオブジェ”と捉えている。「デザイナー、職人、鑑賞者、持ち主とそれを引き継ぐ人、それぞれの思いや記憶が積み重なることでジュエリーは“心のオブジェ”になる」。彼女が提案するジュエリーは、“所有するもの”ではなく、“関係を築くもの”だという。ジュエリーの価値は、素材の希少性や市場価値だけでは測れない。持ち主との間に特別な意味がなければ“単なるモノ”でしかない。「“エコー”は、持ち主と共に光を受けて変化し続けるジュエリーであってほしい」。

ジュエリーが持つ精神性にフォーカスし、独自で作り上げた“エコー”を使用した「アメリ・チバ」のジュエリー。アート作品のような佇まいと斬新な色の反射や輝き、ファインとコスチュームのハイブリッドなど、いろいろな意味での新しさがある。今後は、サロン形式で発表会を開き、自社ECなどでも注文を受け付けるという。

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小木”Poggy”基史が原宿でトークイベント 「コモリ」などとコラボアイテムも

タバヤ ユナイテッドアローズ(TABAYA UNITED ARROWS)は5月9日、ファッションキュレーターの小木''Poggy''基史によるトークイベントを開催する。また同日、小木と「コモリ(COMOLI)」、ユナイテッドアローズ&サンズ(UNITED ARROWS & SONS)が、それぞれコラボしたアイテムを発売する。タバヤ ユナイテッドアローズおよび公式オンラインで取り扱う。

トークイベント

小木は、2025年3月にアメリカのリッツォーリ(RIZZOLI)社から、スタイルブック「POGGY STYLE: Dressing for Work and Play」(1万890円)を刊行。トークイベントは、同書にコラムを寄せた、ジャーナリストの⾧谷川喜美と、文筆家のデーヴィッド・マークス(David Marx)両氏をゲストに迎えて開催する。

コラボアイテム

コラボアイテムは、イタリアの生地メーカー、ヴィターレ・バルべ リス・カノニコ(VITALE BARBERIS CANONICO)が手掛ける、“オフリミッツ(OFFLIIMITS)”ラインの生地を採用。小木と「コモリ」がコラボしたスーツ(21万7800円)と、小木とユナイテッドアローズ&サンズがコラボしたベースボールシャツ(4万5100円)、フットボールシャツ(4万8400円)、バスケットボールシャツ(3万3000円)を制作した。

小木''Poggy''基史は、1976年、北海道札幌市生まれ。97年にユナイテッドアローズでキャリアをスタート、販売やPR、バイヤー業務などを務める。2006年に“リカー、ウーマン&ティアーズ(LIQUOR,WOMAN & TEARS)”、10年にユナイテッドアローズ&サンズを立ち上げ、18年に独立。23年には、英メディア「ビジネス・オブ・ファッション(THE BUSINESS OF FASHION)」が、ファッション業界で最も影響力のある人物を選ぶ“Bof500”にも選出。

タバヤ ユナイテッドアローズは、旗艦店のユナイテッドアローズ原宿本店を全館リニューアルし、2025年4月25日にオープンした。

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「サロモン」が“ととけん”でポップアップを開催 ランニングイベントも

「サロモン(SALOMON)」は5月10日〜6月8日、同ブランドが提案する自由なランニングスタイル“グラベルランニング(Gravel Running)”を表現したポップアップを、サウナとビールバーを併設するランニングステーション“ととけん”で開催する。

同イベントは、“グラベルランニング”の世界観や雰囲気を表現したラッピングをととけん施設内で展示するほか、「サロモン」のメンバーシッププログラム“エスプラス”会員を対象に“エアログライド3グラベル”(1万7600円)のレンタルも行う。

また18、24、28日には、グループランニングイベントも実施する。

ランニングイベント

同期間中には、第2弾となる“トーキョーグラベル”も開催。各エリアにあるベースポイントとチェックポイントのカフェを往復するランイベントで、今回、渋谷エリアだけでなく下町エリアまで拡大した。同イベント参加者には、チェックポイントのカフェで使える期間限定のフリードリンクチケットを、完走するとボーナスポイントで使えるスペシャル特典をプレゼントする。

イベント概要

◾️「サロモン」ポップアップ

日程:5月10日〜6月8日
時間:10:00~23:00(最終入場 22:00)
場所:ととけん
住所:東京都中央区日本橋浜町3-9-7

◾️ “トーキョーグラベル”

日程:5月10日〜6月8日
ベースポイント:SALOMON STORE TOKYO SHIBUYA/Victoria 御茶ノ水本店/ART SPORTS 本店
チェックポイント:coffee SUPREME TOKYO/PARLORS
ボーナスポイント:ととけん

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「サロモン」が“ととけん”でポップアップを開催 ランニングイベントも

「サロモン(SALOMON)」は5月10日〜6月8日、同ブランドが提案する自由なランニングスタイル“グラベルランニング(Gravel Running)”を表現したポップアップを、サウナとビールバーを併設するランニングステーション“ととけん”で開催する。

同イベントは、“グラベルランニング”の世界観や雰囲気を表現したラッピングをととけん施設内で展示するほか、「サロモン」のメンバーシッププログラム“エスプラス”会員を対象に“エアログライド3グラベル”(1万7600円)のレンタルも行う。

また18、24、28日には、グループランニングイベントも実施する。

ランニングイベント

同期間中には、第2弾となる“トーキョーグラベル”も開催。各エリアにあるベースポイントとチェックポイントのカフェを往復するランイベントで、今回、渋谷エリアだけでなく下町エリアまで拡大した。同イベント参加者には、チェックポイントのカフェで使える期間限定のフリードリンクチケットを、完走するとボーナスポイントで使えるスペシャル特典をプレゼントする。

イベント概要

◾️「サロモン」ポップアップ

日程:5月10日〜6月8日
時間:10:00~23:00(最終入場 22:00)
場所:ととけん
住所:東京都中央区日本橋浜町3-9-7

◾️ “トーキョーグラベル”

日程:5月10日〜6月8日
ベースポイント:SALOMON STORE TOKYO SHIBUYA/Victoria 御茶ノ水本店/ART SPORTS 本店
チェックポイント:coffee SUPREME TOKYO/PARLORS
ボーナスポイント:ととけん

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「シャネル」のアンバサダー起用や広告キャンペーンの責任者が語る、新作“チャンス”の裏側

「シャネル(CHANEL)」は、4月15日に発売した新作フレグランス“チャンス オー スプランディド オードゥ パルファム”(50mL、1万7600円/100mL、2万4200円)の広告キャンペーンのアンバサダーにベルギー出身のシンガーソングライター、アンジェル(ANGELE)を起用した。キャンペーンビジュアルやフィルムの製作の指揮を執るトマ・デュ・プレ・ドゥ・サン・モー(Thomas du Pre de Saint Maur)=フレグランス&ビューティ グローバル クリエイティブ リソース ディレクターが発売に際して来日。「シャネル」における役割や、アンジェルを起用した理由について聞いた。

才能を発掘し、クリエイションを実現

PROFILE: トマ・デュ・プレ・ドゥ・サン・モー/「シャネル」フレグランス&ビューティ グローバル クリエイティブ リソース ディレクター

トマ・デュ・プレ・ドゥ・サン・モー/「シャネル」フレグランス&ビューティ グローバル クリエイティブ リソース ディレクター
PROFILE: フランスのエセック経済商科大学院大学(ESSEC)卒業後、名だたるフレグランスメゾンやファッションブランドで研鑽を積む。2008年にフレグランス&ビューティのマーケティング ディレクターとしてシャネルに入社。14年から現職 PHOTO : SHUHEI SHINE
WWD:フレグランス&ビューティ グローバル クリエイティブ リソース ディレクターの役割と主な業務は?

トマ・デュ・プレ・ドゥ・サン・モー=フレグランス&ビューティ グローバル クリエイティブ リソース ディレクター(以下、デュ・プレ・ドゥ・サン・モー):クリエイションが私の使命だ。「シャネル」でクリエイションをするということは、フェミニティーやラグジュアリー、美、達成などに対するビジョンを持ち、それを体験や表現に落とし込むこと。製品のデザインや広告、イベント、店舗、本、キャンペーンなど形は多岐にわたる。「ストーリーを語る」とは今や各社が言っているが、私は「想像上の世界を作り上げる」と捉え、あらゆる側面で体験に落とし込んでいる。協業する才能を発掘することも私の役割だ。

WWD:なぜ「シャネル」は、クリエイティブ・ディレクターなどではなく、グローバル クリエイティブ リソース ディレクターと呼称するのか?この肩書きを設けることで、目指すものは?

デュ・プレ・ドゥ・サン・モー:私自身、この肩書きについてよく考える。「シャネル」ではあらゆるリソースにあたれる可能性があることを表現しているのだと思う。私はオーケストラの指揮者のような存在だ。あらゆる可能性を追求し、あらゆる形のクリエイションを実現することを任されている。クリエイションのリソースは非常に多様だ。それを「シャネル」でどのように生かすかを見極めるには、まずブランドについて正確に知り、どういう存在なのか、何を語るべきなのかを把握することが重要となる。

WWD:アンバサダーの人選で一番意識することは?

デュ・プレ・ドゥ・サン・モー:まずは、その人やその人の仕事が好きで、その人と一緒に働きたいというシンプルな欲求がある。一方で、「シャネル」が語りたいことにマッチするかどうかを熟慮することも重要だ。あえて“ブランド”ではなく“メゾン”と呼ぶが、長い期間にわたり存続しているため、その歴史や物語の一部にふさわしいかも意識する。例えば“シャネル N゜5”といったときに、マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)やキャロル・ブーケ(Carole Bouquet)、カトリーヌ・ドヌーヴ(Catherine Deneuve)、ニコール・キッドマン(Nicole Kidman)を忘れることはできないだろう。自分自身よりももっと大きな歴史を表現するという感覚も重要だ。

WWD:時にまだ無名のアップカミングな人を起用することもあると思うが、アンテナはどのように張り巡らせているのか?

デュ・プレ・ドゥ・サン・モー:逆にアンテナを張り過ぎず、自然体でいるようにしている。皆と同じようにドラマや映画を見たり、記事を読んだり、インスタグラムを見たり、イベントに出かけたりする。特別な手法はないが、独断で決めつけず、先入観を持たずいろいろなものを受け入れる。

WWD:“チャンス”でのアンバサダー起用は初めてだ。今回アンジェルを起用した理由は?

デュ・プレ・ドゥ・サン・モー:アンジェルは作詞や作曲など、素晴らしいものを作っている。才能溢れる人なので、以前から一緒に仕事をしてみたかった。フレッシュかつ自然体で、奥深さもあり、「シャネル」と親和性があると思う。

時にはどのプロジェクトでコラボレーションするかを決める前に、誰とやりたいかを決める場合がある。“チャンス オー スプランディド オードゥ パルファム”の新キャンペーンでは、モデルよりも存在感のある人が必要だった。音楽の世界で常にチャンスをものにしてきたアンジェルが適任だと思い、起用した。

WWD:前回の“チャンス”のキャンペーンから10年たつが、伝えたいメッセージは?

デュ・プレ・ドゥ・サン・モー:“チャンス オー フレッシュ”や“チャンス オー タンドゥル”などバリエーションは違えど、“チャンス”を通して伝えたいメッセージはいつも一つだ。「自分自身を信じること。人生で訪れるチャンスを自分でつかんで、人生を歩んでいく。受け身でいるのではなく、積極的に人生を切り開いていく」。

アンジェルが新キャンペーンのために書き下ろした楽曲「A Little More」の歌詞「J’y crois encore(私はまだ信じている)」にもあるように、「今の時代にも人生を、チャンスを味方につけられると信じること」が今回特に重要なメッセージだ。チャンスをつかみ、運を味方につけ、人生を輝かせてほしい。キャンペーンフィルムでは軽やかで楽しく、喜びに溢れる世界観を表現した。

アンジェルについて

アンジェルは1995年生まれ、ベルギー出身のシンガーソングライター。これまで2作のアルバムをリリースし、世界各国でコンサートを開催。歌手のデュア・リパ(Dua Lipa)やラッパーのダムソ(Damso)ら、現代の音楽シーンを代表するアーティストたちともコラボレーションしてきた。2024年パリオリンピックの閉会式では、フランスのロックバンドであるフェニックス(Phoenix)とパフォーマンスした。20年には、「シャネル」のビューティ&ファッション アンバサダーに就任。カンヌ国際映画祭やメットガラ、22年に行った自身の「ノナント サンク(NONANTE CINQ)」ツアーなど大きなイベントでは「シャネル」を身にまとっている。

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廃棄カカオ殻が鉛筆とアートに CLOUDYと三菱鉛筆が原宿で描いて学ぶ体験型展覧会

NPO法人CLOUDYとDOYAは、三菱鉛筆の協力のもと、アフリカ・ガーナ共和国で廃棄されているカカオの殻を鉛筆へと再生させるプロジェクト「チョコペン(CHOCOPEN)」を始動。プロジェクトのローンチにあわせて、東京・原宿のアンノン原宿で、参加型イベント「ゴミと鉛筆とアート展」を5月2日(金)から10日間限定で開催する。

同プロジェクトは、食用部分のみが使われた後、廃棄物として放置されているカカオの殻に着目。その殻を回収・洗浄し、現地雇用と技術指導を通じて鉛筆へと再生する取り組みだ。鉛筆はそのまま現地の子どもたちの文房具支援にもつながる。日本では同鉛筆を用いたアート展を通じ、環境問題や教育支援に対する来場者の理解と参加を促す。

CLOUDYによると、日本に輸入されるカカオ豆の約8割がガーナから輸入されている。また、ガーナで年間80万トンが生産・出荷されるカカオの75%が殻であり、使い道がなく廃棄され、ゴミの山を作っている。路上などで日常的に廃棄されているカカオの殻は単なる“ゴミ”の問題にとどまらず、有機廃棄物としての蓄積、地域社会や生態系への有害な影響といった課題につながっているという。こうした背景を踏まえ、同プロジェクトはカカオの殻を“問題”から“資源”へと再定義するため、アートを通じてまずは気づきを得てもらうことを狙いとしている。

来場者が“描いて関われる”インクルーシブな展覧会

同展では日本とガーナのアーティスト計36名が「チョコペン」を用いて制作した作品を展示。売り上げの一部は、ガーナの教育支援に寄付される。また、高さ2.7m、幅8mの白い壁が会場に設置され、来場者は用意された筆記具で自由に描くことができる。アートが“観る”ものから“創る”ものへと変える試みだ。さらに、会場で鉛筆を購入すると、同じ数の鉛筆がガーナの子どもたちに届けられる「ワン・フォー・ワン」形式を採用している。

初日の2日は、銅冶勇人DOYA・CLOUDY代表と数原滋彦三菱鉛筆社長がトークイベントを開催。本プロジェクト以外にも雇用・教育・健康を軸に主にアフリカのガーナ・ケニアにて支援活動を展開している銅冶代表は「フェアトレードという言葉は浸透してきたが、それが本当に“フェア”かどうか、使う側の私たちが考えることも含まれている。メーカーや流通だけの責任にせず、自分ごととしてとらえてほしい」と強調した。また、数原社長は今回のプロジェクトは、通常の製品開発よりもはるかにハードルが高かったと振り返る。「正直、社内でも“本当にできるのか?”という声もあったが、だからこそ、チャレンジする価値がある」などと話した。開発にあたっては現地で、現地調達の素材に日本の製造技術を組み合わせて実現した。現在、「チョコペンシル」の生産に関わる雇用は、ガーナの農家10人、工場勤務2人、チームメンバー3人の計15人で、今後も新たな雇用の創出を目指している。

参加アーティスト

森本啓太(KOTARO NUKAGA)/ 友沢こたお / 大和美緒(COHJU)/ 熊谷亜莉沙(ギャラリー小柳)/ 古武家賢太郎(MAHO KUBOTA GALLERY )/ Atsushi Kaga(MAHO KUBOTA GALLERY )/ 三瓶玲奈(Yutaka Kikutake Gallery)/今西真也(nichido contemporary art)/ 山本亜由夢(MAKI Gallery)/ ユーイチロー・E・タムラ(KOTARO NUKAGA)/ 井上七海(KOTARO NUKAGA)/ 小林万里子(KOTARO NUKAGA)/ 松川朋奈(KOTARO NUKAGA)/ 川井雄仁 (KOTARO NUKAGA)/ 木津本麗(KOTARO NUKAGA)/ マイケル・リキオ・ミング・ヒー・ホー(KOTARO NUKAGA)/ 寺本明志 / 熊野海 / 飯川雄大 / 川村摩那 / 品川美香 / 南依岐 / 米村優人 / 三浦光雅 / 東慎也(COHJU)/ 小左誠一郎(Yutaka Kikutake Gallery)/ 金田実生(ANOMALY)/ 津上みゆき(ANOMALY)/ 淺井裕介(ANOMALY)/ 潘逸舟(ANOMALY)

ガーナから参加するアーティスト

Edmund Boateng / George Ohene Gyamfi / Desmond Agbenyo Dawfor / Emmanuel Fynn / Simson Ackah/ Francis Quainov

■ゴミと鉛筆とアート展

日時:2025年5月2日(金)〜5月11日(日)
時間:5月2日(金)14:00〜18:00、5月3日(土)〜5月11日(日)11:00〜19:00
会場:アンノン原宿(UNKNOWN HARAJUKU)
住所:東京都渋谷区神宮前6-5-10
入場料:無料

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ロレアル創業者の孫娘が取締役を退任 昨年「世界で最も裕福な女性」に

世界最大の化粧品会社ロレアル(L’OREAL)創業者の孫娘で、28年間にわたり同社の取締役を務めたフランソワーズ・ベッテンコート・マイヤーズ(Francoise Bettenncourt Meyers)が任期満了により71歳で退任した。後任として、長男のジャン・ヴィクトール・マイヤーズ(Jean Victor Meyers)が取締役会の副会長に就任。また、同家の持株会社でありロレアル株式の34.7%を保有する筆頭株主であるテティス インベストメント(TETHYS INVESMENTS)も取締役会に加わった。テティスはアレクサンドル・ベネ(Alexndre Benais)最高経営責任者(CEO)が代表を務める。

4月29日(パリ現地時間)に開催されたロレアルの年次株主総会でジャン・ポール・アゴン(Jean Paul Agon)会長は、「当社のガバナンスの基本であり極めてユニークな財産は、創業一族であるベッテンコート・マイヤーズ家との強く永続的な結びつきにある」と話し、創業者とその娘夫妻、孫娘夫妻、さらにはひ孫の世代まで続く永続性の重要性を示唆。また、フランソワーズ・ベッテンコート・マイヤーズについて「目先の利益のための短期的な解決策に一貫して抵抗し、常に長期的なアプローチを支持し将来への基盤作りを可能にした」と長年の貢献に敬意を表した。

「フォーブス(Forbes)」誌によると、同氏は昨年女性初の資産1000億ドル(14兆2000億円)超えの富豪、“センチビリオネア”となった。2025年の推定純資産は895億ドル(12兆7090億円)で、米小売大手ウォルマート(WALMART)創業者の娘、アリス・ウォルトン(Alice Walton)に次いで“世界で2番目に裕福な女性”といわれる。

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アシックス、開発競争激化のランニングシューズで超軽量モデル投下 片足129グラム

アシックス(ASICS)は、トップアスリート向けランニングシューズ“メタスピード”シリーズで、新たに軽量モデルの“メタスピードレイ(METASPEED RAY以下、レイ)”(3万3000円)を発表した。「アスリートからの軽量モデルへのニーズを受けて開発した」と、アシックス スポーツ工学研究所長の竹村周平Cプロジェクト部長。27.0センチで片足129グラムで、7月下旬から直営店や公式EC、スポーツ専門店などで販売する。走法別にそろえる既存の2モデル“メタスピードスカイ(METASPEED SKY以下、スカイ)”“メタスピードエッジ(METASPEED EDGE以下、エッジ)”でも、“トウキョウ”を名前に冠した新作(各2万9700円)を発売する。

「“レイ”という名前は、日本語のゼロがインスピレーションの1つになっている」と竹村部長。129グラムは、「現時点で発売されているカーボンプレート搭載の長距離用ランニングシューズの中でトップクラスの軽量性」(発表リリースから)といい、その言葉通り、競合であるアディダス(ADIDAS)が先日発表した軽量モデル“アディゼロ アディオス プロ エヴォ 2(ADIZERO ADIOS PRO EVO 2)”は、27.0センチで138グラムだ。

「1グラムを削り出す努力」

速く走るための機能性を損なうことなく、軽さを追求した。ミッドソール全体と中敷には、軽量性と反発性に優れているという新クッションフォーム材「エフエフリープ(FF LEAP)」を採用。“スカイ”“エッジ”の前モデルに使用していたフォーム材との比較で、「約15.0%軽く、約13.7%反発性を高め、クッション性は約30.0%向上させた」(発表資料から)。また、“レイ”のソール構造は、 “スカイ”“エッジ”に比べて1層少なくし、カーボンプレートもよりミニマムな形状を探った。シューレースの先端につけるプラスチックパーツを廃すなど「1グラムを削り出すような努力」(アシックス スポーツ工学研究所担当者)を重ねて、軽さにつなげたという。

“スカイ”と“エッジ”の新モデルは、前作からそれぞれ15グラム軽量化し、170グラム。それぞれエネルギーリターンを前作よりも高めている。「より軽量性を求める選手には“レイ”、安定性を求める選手には“スカイ”“エッジ”というように、選択肢を提示する」(同)。

9月の世界陸上に向け、
東京からグローバルに発信

アシックスは“レイ”をはじめとした“メタスピード”の新作発表として、東京に海外メディア(国内メディアと合わせ約100社)や契約アスリートらを招待してプレゼンテーションを実施した。プレゼン翌日の5月3日には、明治神宮外苑の特設コースで、ランニングイベント「トウキョウ スピード レース(Tokyo:Speed:Race)」を東京マラソン財団と共に開催する。前田穂南選手、太田智樹選手、ナディア・バットクレッティ選手らトップアスリートが競う5キロメートル、10キロメートルのエリートレースを一般客も観戦できるほか、ファミリーランやハーフマラソンのリレーなども企画し、大型連休のお出かけ先として楽しめるようにしている。

アシックスはこれまで、新作発表などのタイミングに合わせ、海外ではこのような大規模イベントを何度か行ってきた。日本での開催は近年では初という。「今年は9月に世界陸上、11月にデフリンピックが東京で予定されており、東京の年となる」と、廣田康人アシックス会長CEOは盛り上がりへの期待を語る。“スカイ”“エッジ”の新モデル名に“トウキョウ”と入っているのもそれゆえ。

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ユニクロ4月度、寒の戻りで1.3%減 月末からの大型連休は「順調な売れ行き」

専門店チェーン、セレクトショップの2025年4月度売上高(既存店ベース)は、月前半に気温が再び下がったことで、夏物の動きが鈍く、前年実績を下回ったという声が多い。

国内ユニクロの売上高は前年同月比1.3%減。「月の前半の気温が下がって夏物の動きが鈍った」と広報担当者。また、前年が一昨年に対し18.9%と大きく伸ばしていたことも伸び悩みにつながった。好調商品はウィメンズがニットポロ、ジャージーのバレルレッグパンツ、「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」とのコラボラインのストレートジーンズなど。メンズは「ユニクロ:シー(UNIQLO:C)」のスエットやカジュアルアウター、EZYジーンズ、ギアパンツなど。下旬からの大型連休期間は「気温も上昇し、順調」。

良品計画の「無印良品」は同9.8%増だったが、衣服・雑貨カテゴリーは同0.8%減。「3月まで実施した“無印良品週間”終了後の反動減は限定的だった」(発表資料から)。

しまむらの「ファッションセンターしまむら」(3月21日〜4月20日)は同1.8%増と微増。「婦人のニット類が低気温の中で順調だった」(発表資料から)。

アダストリアは同5.0%減。「低気温で夏物は主力のカットソーを中心に販売が奮わず、春物については値下げ販売を行った」(発表資料から)。

ユナイテッドアローズは同2.6%増。「低気温で初夏物のカジュアル軽衣料は鈍かったが、メンズはジャケット、スーツ、ウィメンズはジャケット、パンツが好調に推移した」。

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ユニクロ4月度、寒の戻りで1.3%減 月末からの大型連休は「順調な売れ行き」

専門店チェーン、セレクトショップの2025年4月度売上高(既存店ベース)は、月前半に気温が再び下がったことで、夏物の動きが鈍く、前年実績を下回ったという声が多い。

国内ユニクロの売上高は前年同月比1.3%減。「月の前半の気温が下がって夏物の動きが鈍った」と広報担当者。また、前年が一昨年に対し18.9%と大きく伸ばしていたことも伸び悩みにつながった。好調商品はウィメンズがニットポロ、ジャージーのバレルレッグパンツ、「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」とのコラボラインのストレートジーンズなど。メンズは「ユニクロ:シー(UNIQLO:C)」のスエットやカジュアルアウター、EZYジーンズ、ギアパンツなど。下旬からの大型連休期間は「気温も上昇し、順調」。

良品計画の「無印良品」は同9.8%増だったが、衣服・雑貨カテゴリーは同0.8%減。「3月まで実施した“無印良品週間”終了後の反動減は限定的だった」(発表資料から)。

しまむらの「ファッションセンターしまむら」(3月21日〜4月20日)は同1.8%増と微増。「婦人のニット類が低気温の中で順調だった」(発表資料から)。

アダストリアは同5.0%減。「低気温で夏物は主力のカットソーを中心に販売が奮わず、春物については値下げ販売を行った」(発表資料から)。

ユナイテッドアローズは同2.6%増。「低気温で初夏物のカジュアル軽衣料は鈍かったが、メンズはジャケット、スーツ、ウィメンズはジャケット、パンツが好調に推移した」。

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ダンスミュージック特化型フェス「THE BEACH 2025」が5月31日に幕張海浜公園で開催

5月31日に千葉・海浜幕張ビーチでダンスミュージック特化型フェス「THE BEACH 2025」が開催する。ヘッドライナーには、グラミー6冠、全英No.1アルバム6作を輩出したケミカルブラザーズ(THE CHEMICAL BROTHERS)が登場し、2時間半のロングDJセットを行う。また、先日開催された北米最大のフェス、コーチェラ(Coachella)では、ブラックピンク(Blackpink)のLisaやXGらがパフォーマンスしたSAHARAでプレイし、来月にはニューヨークのThe Brooklyn Mirageのリニューアルオープンのこけら落としイベントにも抜擢されたハードテクノのDJのサラ・ランドリー(Sara Landry)が初来日を果たす。

さらに石野卓球やムラ・マサ(Mura Masa)、ドングロッソ(DONGROSSO)、¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$U(別名Yousuke Yukimatsu)、250(イオゴン)らが出演する。同イベントは2ステージ構成で、クライマックスには約1000発の花火が打ち上げられる予定だ。

出演アーティスト
THE CHEMICAL BROTHERS (DJ SET)
SARA LANDRY
MURA MASA (DJ SET)
石野卓球(TAKKYU ISHINO)
250(イオゴン)
AKIRA ARASAWA B2B GROUND
DONGROSSO
MELTMODE
QRION
RISA TANIGUCHI
SATOSHI TOMIIE
¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$U

◼️THE BEACH 2025
日程:5月31日
会場:千葉県立幕張海浜公園「THEBEACH2025」特設会場
住所:千葉県千葉市美浜区ひび野2-116
時間:11:00(開場)、12:00(開演)〜21:00(終演)
※雨天決行、荒天中止
入場料:1万8000円(当日)、1万5000円(一般前売、販売期間:5月30日23:59まで)、5万2000円(一般グループチケット/4枚セット、販売期間:売り切れ次第終了)、3万円(デラックス、販売期間:5月30日23:59まで、サービス内容:専用エントランス、専用バー、専用トイレ、優先観覧エリア、ホスピタリティーエリア)、1万5000円(デラックス・アップグレード、当日会場にて限定数販売予定、別途入場チケットが必要)
https://thebeach.co.jp/

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