ロート製薬がドリンク&錠剤一体型のコラーゲンドリンクを発売 マツキヨココカラと共同

ロート製薬はこのほど、マツキヨココカラ&カンパニーと共同でコラーゲンドリンク“モコラ ダブルインパクトショット”(7本入り、3780円)の販売を開始した。ドリンクと錠剤をセットにした一体型の形態が特徴。全国のマツモトキヨシグループ、ココカラファイングループの一部店舗、マツキヨココカラとロート製薬の自社ECで順次発売する。

同製品はドリンクと粒をセット。ドリンクには、コラーゲンやセラミド、ローヤルゼリー、ロート製薬独自の成分コラプラス(大豆ペプチド)などを配合する。粒には、ビタミンCや亜鉛、鉄、ユーグレナなどの成分を含み、それぞれの成分が体内で適切なタイミングで溶けるよう工夫されている。味はピーチ&アセロラで、飲みやすさにこだわった。

加齢によりコラーゲンの質や量が低下することが知られているが、ロート製薬によると、理想の肌状態を目指す人々の間で、スキンケアに加えてドリンクやサプリメントなどインナーケアへの関心が高まっているという。こうした背景を受け、同社は長年の美容科学研究とサプリメント製剤の技術を生かし、“モコラ ダブルインパクトショット”を開発した。

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宇野昌磨が「ミズノスリープ」初となるブランドアンバサダーに 今後コラボ企画も予定

ミズノは、「ミズノスリープ(MIZUNO SLEEP)」初のミズノブランドアンバサダー契約を、プロフィギュアスケーターの宇野昌磨と締結した。同氏は“リフルマットレス700”(8万8000円〜)や“リフルピロー”(1万6500円)を使用し、「ミズノスリープ」シリーズの改良や開発のアドバイス、宣伝や広報活動にも協力するほか、コラボ企画も予定する。

睡眠パフォーマンスの向上を目指す「ミズノスリープ」

宇野は、「アイスショーの練習などで忙しく、寝る時間が短くなってしまう中で、より良いパフォーマンスを引き出すためにも、睡眠の重要性をとても感じている。その睡眠を支えてくれているのが、『ミズノスリープ』だ。毎日の生活に重要な睡眠をサポートしていただき、より良いパフォーマンスを皆さまにお届けできるように頑張っていく」と語っている。

「ミズノスリープ」は、総合スポーツ用品メーカーとして培った技術を睡眠領域へ応用、睡眠パフォーマンスの向上を目指し、2023年から本格参入した。“リフルマットレス700”は、6つのゾーン分けによる体圧分散性や、通気性を特徴とし、硬さの異なる高反発網状素材“リフル”を採用した3層構造による、寝心地や寝返りのしやすさも目指した。また“リフルピロー”は、スリープポケットによって安定感とフィット感を両立、またサイドへ滑らかに盛り上がる構造で寝返りのしやすさや、首元のメッシュ素材で通気性などにも配慮した。“リフル”は、耐久性と耐熱性に優れ、JIS規格で耐久性の最高評価である1級を獲得している。

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宇野昌磨が「ミズノスリープ」初となるブランドアンバサダーに 今後コラボ企画も予定

ミズノは、「ミズノスリープ(MIZUNO SLEEP)」初のミズノブランドアンバサダー契約を、プロフィギュアスケーターの宇野昌磨と締結した。同氏は“リフルマットレス700”(8万8000円〜)や“リフルピロー”(1万6500円)を使用し、「ミズノスリープ」シリーズの改良や開発のアドバイス、宣伝や広報活動にも協力するほか、コラボ企画も予定する。

睡眠パフォーマンスの向上を目指す「ミズノスリープ」

宇野は、「アイスショーの練習などで忙しく、寝る時間が短くなってしまう中で、より良いパフォーマンスを引き出すためにも、睡眠の重要性をとても感じている。その睡眠を支えてくれているのが、『ミズノスリープ』だ。毎日の生活に重要な睡眠をサポートしていただき、より良いパフォーマンスを皆さまにお届けできるように頑張っていく」と語っている。

「ミズノスリープ」は、総合スポーツ用品メーカーとして培った技術を睡眠領域へ応用、睡眠パフォーマンスの向上を目指し、2023年から本格参入した。“リフルマットレス700”は、6つのゾーン分けによる体圧分散性や、通気性を特徴とし、硬さの異なる高反発網状素材“リフル”を採用した3層構造による、寝心地や寝返りのしやすさも目指した。また“リフルピロー”は、スリープポケットによって安定感とフィット感を両立、またサイドへ滑らかに盛り上がる構造で寝返りのしやすさや、首元のメッシュ素材で通気性などにも配慮した。“リフル”は、耐久性と耐熱性に優れ、JIS規格で耐久性の最高評価である1級を獲得している。

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カラーシャンプー「サクラ」と「ライラック」が登場 手軽にサロンクオリティーのヘアカラーを長持ちさせる

フィヨーレコスメティクスは、カラーシャンプーブランド「クオルシア カラーシャンプー(QUALUCIA SHAMPOO)」から、新たに“サクラ”と“ライラック”(ともに250mL、2090円 ※編集部調べ)を発売した。

手軽にサロンクオリティーのカラーを長持ちさせることができ、サロンではヘアカラーの補色としても使われている「クオルシア カラーシャンプー」。髪の艶もキープすることができると支持されている。

今回の新色“サクラ”は、柔らかいピンク系の髪色を長持ちさせ、ハイトーンカラーの気になる黄ばみを抑える。昨今注目されている薄いピンク系カラーを表現しながら、艶のある美しい髪色へと導く。“ライラック”は、ピンクアッシュ系やラベンダー系などの褪色を抑え、特有の深みのある髪色を長持ちさせる。香りは、ジャスミンのような濃厚な香りがアクセントのシトラスフローラルの香り。甘過ぎず、爽やかな香りが癒しのバスタイムを演出する。

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KREVAと「オールモストブラック」がコラボ コーチジャケットやバケットハット、ネックレスなど

「オールモストブラック(ALMOSTBLACK)」は、ラッパーのKREVA(クレバ)とのコラボアイテムを発売する。6月18日から「オールモストブラック」の一部正規取扱店で、6月21日から「オールモストブラック」公式オンラインで販売する。また6月18日からラブレス(LOVELESS)青山店でポップアップもオープンする。

かねてより親交がある
KREVAとコラボ

コラボアイテムは、「オールモストブラック」設立10周年と、KREVAのソロデビュー20周年を記念したもので、コートジャケット(6万7980円)、パーカ(3万5200円)、ロンT(2万2000円)、Tシャツ(1万9800円)、ショートパンツ(4万6200円)、シャワーサンダル(9988円)、ソックス(4620円)、バケットハット(1万6500円)のほか、「オールモストブラック」公式オンラインおよびラブレスのポップアップ限定でネックレス(11万円、抽選販売)を販売する。KREVAの20周年を記念した“KREVA ライブ 2025 「プロジェクト K ツアー」”で、同氏が着用した衣装の色違いをラインアップしたほか、本コラボに際したロゴとブランドネームも制作した。

KREVAは、「オールモストブラック」を私服やライブ衣装として着用しているほか、中嶋峻太「オールモストブラック」デザイナーが、KREVAのラジオ番組に出演、また2025年に開催したKREVAの個展「ラッパーと紙とペン」で、「オールモストブラック」が1点物と物販の2アイテムを制作するなど、かねてより親交がある。本コラボアイテムの発売日6月18日は、双方の誕生日にちなむ。

■ポップアップ
日程:6月18日〜
場所:ラブレス青山店
住所:東京都港区南青山3-16-1

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シャネルが循環型素材の活用を促進する新たなBtoBプラットフォーム立ち上げ

シャネル(CHANEL)はこのほど、循環型素材の開発に特化したBtoBプラットフォーム「ネヴォルド(NEVOLD)」を立ち上げた。パトゥ(PATOU)の前最高経営責任者で、今年初めに同社に加わったソフィー・ブロカール(Sophie Brocart)が同プロジェクトの指揮を執る。

「ネヴォルド」は、ラグジュアリー市場をはじめ、スポーツウエアやホスピタリティ業界のユニフォームなど、アパレル全体における循環型素材の利用を拡大することを目指す。企業間の協業を促すため、シャネル本体からは独立した形で運営する。

デッドストックや端材、売れ残り品を回収する企業アトリエ・デ・マティエール(L’ATELIER DES MATIERES)、繊維リサイクルのノウハウを持つ紡績工場フィラチュール・デュ・パーク(FILATURES DU PARC)、レザーを中心としたアップサイクル素材を手がけるオーセンティック・マテリアル(AUTHENTIC MATERIAL)など、シャネルが出資する複数の企業が参加し、循環型素材の製造を担う。また、さまざまなブランドや企業と協力することで、再資源化に十分な量の資源の確保し、リサイクルコストの低減およびスケール化につなげたい考え。生産した素材は、シャネルまたは参画企業間で活用していく。

ブルーノ・パブロフスキー(Bruno Pavlovsky)=シャネル ファッション部門プレジデント兼シャネルSASプレジデントは、寿命を終えた製品の循環方法を模索する中で、「そもそも一社から出る廃棄衣類は量が少なく、将来的に採算の取れるような大規模な取り組みにはつなげられないことが見えていた」と話し、スケール化と低コスト化の実現なしには再生素材の活用は進まないだろうと指摘する。本プロジェクトの開発にあたっては、5000万〜8000万ユーロ(約85億〜136億円)を投資。「当社は『ネヴォルド』を、ファッション部門、そして既存の製造部門に続く“第三の柱”に据え、ファッションや他業種も利用できる循環型の素材開発に力をいれる」と話す。

シャネルでは、すでに「ネヴォルド」プロジェクトから生まれた再生繊維やリサイクルレザーの活用が進んでいる。パブロフスキー=プレジデントは、「たとえラグジュアリーブランドが採用しない糸でもスポーツメーカーであれば活路が見出せるかもしれない。そうした具合に、業界全体に視野を広げれば必ず興味を持つ企業は現れるだろう」と協業の意義について話した。今後はさらなる買収も視野に入れ、再生素材の研究開発体制を強化していくという。

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池田エライザ × 倉悠貴 映画「リライト」対談——「表現者としての想い」と「ギャルマインドのススメ」

PROFILE: 左:倉悠貴/俳優 右:池田エライザ/俳優

PROFILE: (いけだ・えらいざ)1996年4月16日生まれ、福岡県出身。2011年に「高校デビュー」にて俳優デビュー。主な出演作に「ルームロンダリング」(18)、「貞子」(19)、「FOLLOWERS」(20)、「騙し絵の牙」(21)、「真夜中乙女戦争」(22)、「おまえの罪を自白しろ」(23)、「地面師たち」(24)、「海に眠るダイヤモンド」(24)などがある。映画監督として「夏、至るころ」(20)と、「MIRRORLIAR FILMS」(22)の「Good night PHOENIX」を手掛けた。21年8月より、ELAIZA名義で音楽活動を開始。 (くら・ゆうき)1999年12月19日生まれ、大阪府出身。池田エライザの監督作「夏、至るころ」(20)で映画初出演にして初主演。映画主演作は「スパゲティコード・ラブ」(21)、「衝動」(21)、「こいびとのみつけかた」(23)、「OUT」(23)など。24年の出演作は「傲慢と善良」、「赤羽骨子のボディガード」、「六人の嘘つきな大学生」、「透明なわたしたち」、「SHOGUN 将軍」と多数。25年は「アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜」、「ガンニバル シーズン2」などのドラマに出演。

映画「ちょっと思い出しただけ」(2022年)や「不死身ラヴァーズ」(24年)などの映画作品や、テレビドラマ、舞台、小説など、メディアを問わず精力的に表現活動を続ける松居大悟監督。彼が「師匠」と尊敬する、ヨーロッパ企画の上田誠と初タッグを組んだ映画「リライト」が6月13日に劇場公開される。

夏の尾道を舞台に繰り広げられる“タイムリープ×青春ミステリ”で、主人公の美雪を演じているのは池田エライザ。クラスメイトの茂を演じる倉悠貴は、池田の初監督映画「夏、至るころ」(20年)で主人公に抜擢されてスクリーンデビューした関係にある。「リライト」で俳優として初共演を果たした2人の対談から、表現者としてのそれぞれの現在地を探る。

映画「夏、至るころ」から
俳優初共演まで

——「リライト」でクラスメイト役を演じると知ったときの、率直な心境を教えてください。

倉悠貴(以下、倉):エライザさんは僕が初めて出た映画(2020年「夏、至るころ」)の監督なので、僕にとって「映画といえば池田エライザ」なんです。言ってしまえば恩師というか、師匠のような存在です。あれから5、6年が経った後に俳優として会うのは緊張しましたし、プレッシャーがありました。まるで「現場に監督が2人いる」ような。でも、実際に(現場に)入ったらそんなことはなくて。

池田エライザ(以下、池田):(俳優で呼ばれた現場で、他の俳優に)演出しないです(笑)。

——倉さんは、松居監督のOKが出ても、つい池田さんの方を見てしまっていたそうですね(笑)。

池田:やりづらいだろうな、かわいそうだな、とは思いました(笑)。でも、こういう形での巡り合わせが不思議だし、いち俳優としても、すてきな形で話題になっている作品に出ている倉君が、「リライト」に出てくれることがうれしかったです。

倉:僕ももちろんうれしかったです。エライザさんは「自由にやりなさい」という感じでいてくれて、すごくやりやすかったです。思い切ってやれました。でも、「成長した姿を見せられるかな」という、役とは別のところでの緊張感がありました。

——池田さんは倉さんの成長を感じましたか?

池田:きっと成長しているだろうなとは感じますけど、私自身が人の成長を語れるほどお芝居が上手じゃないので。(倉に向かって)そもそも、すてきじゃないと抜てきしないから。主演に選ぶって相当な覚悟が必要なことだし。正直、「夏、至るころ」はキャスティングにすごく難航していて。感情の機微や行間を細かく描かなければいけなかったので。きっとみんな上手にやれるだろうけど、誰がハマるだろうかと考えていたときに、倉君の資料を見て。それで、主演にするつもりで倉君を呼んだのに、なぜかオーディションという形になっていて。

倉:はい、そう聞いていました。

池田:そこで初めてお芝居を見させてもらったときから、「やりたいこと」と「やっちゃいけないこと」の判断がすごく上手にできる人だなと思っていました。上手に思われたいけど、素直だから、どうしても素直な表情が出てしまう。そのバランスがすごくよかった。それは素質もあると思うので、最初から「大丈夫っしょ!」と安心していました。

——倉さんにとって「夏、至るころ」はどんな体験でしたか?

倉:初めての映画で、しかも主演ということで、僕の中では「夏、至るころ」の現場が映画なんだな、というのが一つあります。主演だったけど、自分が主演だと思うこともなくやっていました。何も分からなかったので、一生懸命やっていたら、周りの人たちが温かく背中を押してくれて。いい現場だったし、いい作品になりました。俳優として、素直に、真面目に、自分ができることをパーツの一つとしてやる。それを「夏、至るころ」の現場から学びましたし、今でも自分の中で大切にしています。

池田:上手だったよ。倉君は首の関節が柔らかくて、個人的にはそれを見るのがすごく面白かった。首、よく動くよね。

倉:そうなんです。勝手に動いちゃうんです。頷きとかがやたら多くて。今回も松居監督に「不思議な芝居するよね、倉君て」と言われました。同窓会が始まるときのシーンで、茂が盛り上げなきゃというところで、動揺して首が動いちゃってました(苦笑)。

——「夏、至るころ」から今回の再会に至るまで、お互いの動向をどうご覧になっていましたか?

倉:エライザさんは常に第一線で活躍されているので、テレビや映画でお見かけするたびに、「すごい人が監督だったんだな」と思っていました。

池田:私は(倉君が)うらやましかったです。「この子はすぐに波に乗るだろうな」とは思っていたけれど、あまりにも早く海外にドーンと行ったので、「引っ張りだこじゃーん」と思って。私はずっと映画をやってきて、連ドラの勉強もちゃんとしたいなと思って連ドラもやり始めた時期で。でもふと映画畑を振り返ると(映画に出ている俳優が)うらやましくなってしまったり。でも連ドラで勉強になることもたくさんあるし。そういう期間だったので、「いいなあ~」と思っていました。

割と陰キャな2人

——今回の「リライト」の撮影は、2年前の夏に広島県の尾道市で行われました。どのような記憶として残っていますか?

池田:学生(役の俳優)たちがすごくエンジョイしてたよね? 同窓会の2次会の撮影で使ったスナックに飲みに行ったり、自転車を借りたり。その話を聞いて、私と(橋本)愛ちゃんは「いいな~」とうらやましく思っていました。

倉:撮休日にレンタカーを借りて、香川まで行ったりしてました。

池田:そんなに遠出してたの!?

倉:実はしてました(笑)。

池田:でもそうだよね、地方ロケの撮休はどこかへ行くよね。私もアウトレットに行ったし(笑)。

——香川にはどのメンバーで行ったんですか?

倉:僕は香川には行けなかったんですけど、森田想さんと大関れいかさんとよく遊んでいて。尾道の島にみんなでドライブして、夕焼けを見て帰ってきたこともありました。

池田:エモい〜! 私はその頃、旦那(篠原篤)さんとのシーンを撮っていました。旦那と松居さんと私の福岡県民3人で、「福岡あるある」を言い合いながら(笑)。

倉:撮休にシネマ尾道にも行きました。次の主演映画を上映してもらうことになったので、「よろしくお願いします」とあいさつして、てぬぐいを買って帰りました。そうですね、めちゃくちゃエンジョイしました。

池田:それが(映画にとって)よかった。クラスのシーンの段取りが円滑で。多分誰が誰と目を合わせても怖くない状態でした。

倉:そうですね。だからすごくお芝居をやりやすい雰囲気にはなったのかなと思います。チームプレーでした。

——倉さんは茂の役柄に自分を重ねて、クラスメイトの俳優たちを引っ張っていましたか?

倉:初めはそうなろうと思っていました。みんなに積極的に話しかけて、中心人物のようにいたかったんですけど、やっぱり無理でした……。(前田)旺志郎君とかがハイなテンションでくるので、このメンツの中での中心人物はきついです。僕とエライザさんは割と陰キャというか、静かなタイプなので。

池田:私は人がたくさんいる部屋から消えるタイプです。廊下で「今日は風があるね」みたいな(笑)。

倉:(池田が演じた)美雪と同じタイプですよね。

池田:そうそうそう。倉君は頑張ってたね。茂は、倉君のパーソナルとはかけ離れた役だと思うんです。そういう役に対峙するときって、私もそうだけど、「自分は本来そういう人じゃないです」「そんなに体が機敏に動かないし、どうやったらいいんだろう?」と思いがちで。そこで倉くんは「こういう人はこういう動き方をするよね」という偏見も含めて茂という役を理解した上で、役柄に真摯に立ち向かって、自分の役割を全うしようとしていて、相変わらず健気だなと思いました。

——「健気」という表現に愛情を感じます。

池田:そうですね。監督の立場で出会ったから、健気さはずっと感じてしまいます。「頑張ってて偉い! 普段しょんぼりしてるのにね」って。

倉:現場が終わったら反省はします。

池田:いつも反省してるよね。

不定期で、面白い形で会える関係性

——倉さんから見て、池田さんに変化はありましたか?

倉:ないです。

——即答!

池田:(笑)

倉:23歳のときからずっとこうでした。ちょっと浮世離れしている感じ。3つぐらいしか年が離れていないのに、十何個上ぐらいの達観した感じがあって、それが今も続いている感じです。

池田:やっと(自分の年齢に)違和感がなくなってきました。

倉:エライザさんと話すときは、「何を思われてるのかな」とか考えます。

池田:何も考えてないよ。「グミ食べたいな」とかだよ(笑)。私はギャルを目指してるんで。

倉:ギャルですか!

池田:結構ギャルになってきたよ。いいよ、ギャル。

倉:本当ですか。

池田:「ギャルマインド」を心に飼っておくと、正義感が生まれる。全然死なないくせに「死ぬ」とか言ったりするけど、それでいいんだなって。

倉:気持ちがふっと軽くなる感じですか?

池田:考えすぎて苦しくなっちゃう性格だから、そのマインドがあるだけで、すごく人に優しくなれる。だから私は今、ギャルになろうとあがいています(笑)。

——真面目に(笑)。

倉:大切な気がします。「まぁいっか」みたいな心の持ち方。

池田:大切だし、倉君にもおすすめだよ。ギャルマインドか、沖縄の「なんくるないさ」。

倉:ちょっと沖縄行ってきます(笑)。

池田:すっごい楽になる。

——お2人をつなぐものや、共有しているものはありますか?

池田:(倉に)また共演できたらいいね。

倉:はい。

池田:これが、つなぐものだと思います。次はどんな形で会うのかが楽しみ。もしかしたら歌番組に一緒に出ているかもしれないですし。

倉:無理です(笑)。

池田:分かんないじゃん! バンドマンの役が来て、めっちゃ練習して、歌番組に出ることってあるじゃない?

倉:また池田組に参加させてもらうかもしれないし。

池田:そこで助監督をやってるかもしれない(笑)。

倉:確かに(笑)。もしかしたら倉組が発足してるかもしれないし。

池田:そうやって変化していくことを楽しんでいく。過干渉ではなく、不定期で、面白い形で会える関係というのは、いいなと思います。

倉:確かに。いい距離感ですよね。

俳優以外の創作活動

——池田さんは幼い頃に小説を書きたいと思っていたそうですが、倉さんは俳優業以外での表現活動はしていますか?

倉:陶芸をやっています。すごくつらい時期があって。何もしたくなかったんですけど、友人が「北に行こう」と誘ってくれて、何の目的も決めずにドライブに行きました。旅の途中で「何かやってみる?」「陶芸やってみたい」となって、近くにあった陶芸の工房に連絡したら「いいよ」と言ってくれて。今もそこにちょくちょく通って、コップ、茶碗、ちょっとしたお香立てとか、いろいろ作っています。

——陶芸をするとどんな気持ちになるのでしょうか。

倉:初めて工房に行ったとき、土を見て泣きそうになったんです。粘土をこねていると、土と向き合っているようで向き合っていないというか、無心になれる。すごく気持ちが軽くなるので、僕に合っているなと思います。毎回、仕上がりもすごくいいんですよ。あと、先生が怖くて。おじいちゃんが怒ってくるんです。

池田:へえ~!

倉:「違うって言ってるでしょ!」って。大人になってから怒られることが減ったので、心地いいです。愛があって。

池田:大切だね。

——いつか作品展をやってみたいと思いますか?

倉:全然ないです。趣味なので。

——売ろう、とかもない?

倉:ないです! 自分のものにしておきたいです。

——人に見てもらいたい、人に使ってもらいたいとは限らないんですね。

池田:我々の仕事は、趣味や好きでやっていることを追求していくうちに、発信につながっていくことがありますよね。私も幼い頃、文字を書いていたら止まらなかったんです。ノートの白いところを埋めたくて、罫線のところが埋まったら、余白にも文字を書く。「作文を3枚書いてください」と言われたら、止まらなくて30枚ぐらい書いてしまう。ただただ好きで、衝動で書いていたら、周りから「この子は小説家になるんだろうね」と言われるようになって、「小説家になりたい」と思うようになりました。陶芸もやってくうちに、そんなつもりなくても、いつか何かあるかもしれないよね。

倉:はい。

——本人はやりたいからやっているだけで、「小説家」「陶芸家」と肩書きをつけるのは周りかもしれない。

池田:そうですね。タイミングとご縁だと思います。

——池田さんの小説に対する表現欲求は、現状でどうなっていますか?

池田:文章を書くことに関しては、今は「脚本」という形式の心地良さを楽しんでいます。シナハンに行ってト書きを書くという行為が、あまりにも気持ちが良くて。今もちょっとやりたいことがあるので、今年シナハンに行けたらいいなと思っています。その後、プロットを組み立てて、第一稿に取り掛かりたいです。

倉:エライザさんの作品、見たいです。

池田:でも、作品を作るとなるとお芝居を休まなきゃいけなくなるんですよね。来年30歳というところで、もう少し表でお芝居をやってから作る方に行った方がいいのか、すごく葛藤しています。まあでも、やりたいときにやればいいかなとも思います。そうやって生きてきたじゃんって。

倉:これがギャルマインドですか。

——確かに! 倉さんは映画やドラマなどの映像作品に、俳優以外の形で参加したいですか?

倉:僕、友達と自主映画をやったりするんで、それはあります。最近関わったのは「ROPE」という長編映画です(7月25日公開)。主演(樹)と監督(八木伶音)が友達で。2人が100万円ぐらい貯めて、「よし映画撮ろう」となったので、俳優部で参加しました。技術部や俳優部の友達を集めたんですけど、人が少ないので、僕も照明を持ったりしました。やっぱり好きなんです、僕。そういう映画の現場が。仲間内だけで作ることってなかなかないし、いろいろな部署へのリスペクトもどんどん出てくるので、機会があれば俳優部にこだわらず、何かしらの形でやりたいです。

——皆さん衝動で動いているのでしょうか。「こういうエンタメがあったらいいよね」という理屈や計算ではなく。

倉:僕らは本当に、ただやりたいからやっているだけです。そういう作品には「観たい」と思わせるパワーがある気がします。

池田:松居監督にもそれはすごく感じるよね。

倉:創作意欲があふれているなと思います。

池田:どんどん作るから、待機作が多すぎる(笑)。

日本の映画で海外へ挑戦

——今後、「こういう作品を作っていきたい」というビジョンや理想はありますか?

池田:私は母のカトリックと父の仏教という2つの宗教の間で育ってきて、共通する大切な教えは人助けをすることです。でも、この俳優というお仕事が、人助けにはすごく遠回りだなと思うことも多いんです。(映画やドラマで描く)物語によっては、一度傷つけてから相手に学びを与えようとしているのではないかと思うこともありますし。だったら自分から出向いて、直接話を聞いて、助けた方が早いんじゃないかと、長い期間葛藤していました。でも、自分が何のプロフェッショナルなのか、何を積み上げてきたのかを考えると、やっぱり俳優なんですよね。だったらこの仕事の中で、より手っ取り早く人助けにつながることを模索する方が斬新だし、ぶれていないし、いいんじゃないかなという結論に至りました。直接的な支援をするにもお金を稼がなきゃいけないし、もっともっと人の気持ちが理解できるようにならないといけない。人助けと女優の仕事は、それぞれを突き詰めたら合流すると思ったので、既存のやり方にハマろうとせずに、人助けをしようと思いながらこの仕事の中で動いていきたいと思っています。

——ありがとうございます。倉さんはいかがでしょうか。

倉:海外に行く日本映画が少ない状況を、すごくもったいないなと思っています。韓国映画が海外で賞を獲るけれど、制作費はそんなに変わらなくて。変わる作品ももちろんありますけど、オスカーを獲るような作品でも、インディーズ映画は多分30億、40億円で撮っているので、日本もできなくはないはずなんです。でも日本では、国内だけで映画というものを消費して、外に売り出していかない気がしています。そこにいろいろな事情があるのは分かっているんですけど、すごくもったいないと思います。俳優が海外に挑戦するのは最近よくある話ですけど、日本の作品が海外に出ていって、もっと評価されるようになったらうれしいなと思っています。

——自分が海外で顔と名前を売って、その一助になりたいと思いますか?

倉:それをやっているのが真田広之さんなんですけど、これからは若い世代もやっていくことになると思います。そういう考えの人が集まって作品を撮っていくようになればいいんじゃないかなと、僕は思っています。

池田:飲みながら語るだけ、はやめようね。

倉:だめです。ちゃんと企画書を書かないと。

お気に入りの夏映画は
「アフターサン」と「夏の庭 The Friends」

——「リライト」も「夏、至るころ」も夏の映画です。ということで、お2人の好きな夏映画をお聞きしたいです。

倉:僕は「アフターサン」(22年)という映画がすごく好きです。夏休みの娘と父の話です。昨年観た映画で一番心に来ました。家で、DVDで見たんですけど、最初は「なんか退屈な映画だな」と思っていました。 おしゃれで、映像として格好いいけど、割とぼんやり時間が流れるような映画だと思います。でも、最後の方で、気づいたら泣いていて。あまりない経験でした。20代の自分はこう感じたけれど、子供ができてからまた改めて見たら違う感じ方になるんだろうな、と思える映画でした。

池田:私は「夏の庭 The Friends」(94年)が大好きです。相米慎二監督にはものすごく影響を受けています。どう言えばいいか分からないけれど、子供たちの細かい空気感にものすごくこだわるのに、雨降らしの奥で全然雨が降ってないとか、そういう加減に「あ、人が作ってるんだ」ということを感じます。あと、演出の面倒くささ。夕日を待つとか、朝日を待つとか、私は怖いからできないけれど、相米さんは待つんです。段取りだけで1日終わる日もあるんです。私はそれはできないけれど、なぜそれをしようとしたんだろう? と気にしながらメイキングも見ました。

——初めて観たときから、そういう視点でしたか?

池田:「夏の庭」はもともと小説が好きで、小学生のときに図書室で読んでいて。おじいちゃんの家でいけないことをしている感じが好きでした。相米さんの映画を見たのは18歳だったと思います。映画を見ることで、自分のDNAになっていくような喜びがありました。

——「いけないこと」で、相米監督の「台風クラブ」(85年)を思い出しました。あれも夏の映画ですよね。

池田:ですね。相米さんの「お引越し」(93年)も大好きです。

PHOTOS:TAMEKI OSHIRO
STYLING:[ERAIZA IKEDA]MISAKI TAKAHASHI(Sadalsuud)、[YUKI KURA]kawase136 (afnormal)
HAIR&MAKEUP:[ERAIZA IKEDA]KEN NAGASAKA、[YUKI KURA]NOBUKIYO

[ERAIZA IKEDA]ジレ 18万5900円、デニムパンツ 15万円、ボールチェーンネックレス19万9000円、モチーフ付きネックレス 12万7000円/全て アン ドゥムルメステール(M 03-6721-0406)、リング 11万7700円/シャルロット シェネ(エドストローム オフィス03-6427-5901)、キャミソール/スタイリスト私物 [YUKI KURA]レザージャケット 35万5300円、パンツ 6万6000円、靴 12万8700円/全てアワー レガシー(エドストローム オフィス 03-6427-5901)、その他/スタイリスト私物

映画「リライト」

■映画「リライト」
出演:池田エライザ、阿達 慶、久保田紗友、倉 悠貴、山谷花純、大関れいか、森田 想、福永朱梨、若林元太、池田永吉、晃平、八条院蔵人
篠原 篤、前田旺志郎、長田庄平(チョコレートプラネット)、マキタスポーツ、町田マリー、津田寛治、尾美としのり、石田ひかり、橋本 愛
監督:松居大悟
脚本:上田 誠
原作:法条 遥 「リライト」(ハヤカワ文庫)
主題歌:Rin音「scenario」
音楽:森優太
製作・配給:バンダイナムコフィルムワークス
©2025「リライト」製作委員会
https://rewrite-movie.jp

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池田エライザ × 倉悠貴 映画「リライト」対談——「表現者としての想い」と「ギャルマインドのススメ」

PROFILE: 左:倉悠貴/俳優 右:池田エライザ/俳優

PROFILE: (いけだ・えらいざ)1996年4月16日生まれ、福岡県出身。2011年に「高校デビュー」にて俳優デビュー。主な出演作に「ルームロンダリング」(18)、「貞子」(19)、「FOLLOWERS」(20)、「騙し絵の牙」(21)、「真夜中乙女戦争」(22)、「おまえの罪を自白しろ」(23)、「地面師たち」(24)、「海に眠るダイヤモンド」(24)などがある。映画監督として「夏、至るころ」(20)と、「MIRRORLIAR FILMS」(22)の「Good night PHOENIX」を手掛けた。21年8月より、ELAIZA名義で音楽活動を開始。 (くら・ゆうき)1999年12月19日生まれ、大阪府出身。池田エライザの監督作「夏、至るころ」(20)で映画初出演にして初主演。映画主演作は「スパゲティコード・ラブ」(21)、「衝動」(21)、「こいびとのみつけかた」(23)、「OUT」(23)など。24年の出演作は「傲慢と善良」、「赤羽骨子のボディガード」、「六人の嘘つきな大学生」、「透明なわたしたち」、「SHOGUN 将軍」と多数。25年は「アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜」、「ガンニバル シーズン2」などのドラマに出演。

映画「ちょっと思い出しただけ」(2022年)や「不死身ラヴァーズ」(24年)などの映画作品や、テレビドラマ、舞台、小説など、メディアを問わず精力的に表現活動を続ける松居大悟監督。彼が「師匠」と尊敬する、ヨーロッパ企画の上田誠と初タッグを組んだ映画「リライト」が6月13日に劇場公開される。

夏の尾道を舞台に繰り広げられる“タイムリープ×青春ミステリ”で、主人公の美雪を演じているのは池田エライザ。クラスメイトの茂を演じる倉悠貴は、池田の初監督映画「夏、至るころ」(20年)で主人公に抜擢されてスクリーンデビューした関係にある。「リライト」で俳優として初共演を果たした2人の対談から、表現者としてのそれぞれの現在地を探る。

映画「夏、至るころ」から
俳優初共演まで

——「リライト」でクラスメイト役を演じると知ったときの、率直な心境を教えてください。

倉悠貴(以下、倉):エライザさんは僕が初めて出た映画(2020年「夏、至るころ」)の監督なので、僕にとって「映画といえば池田エライザ」なんです。言ってしまえば恩師というか、師匠のような存在です。あれから5、6年が経った後に俳優として会うのは緊張しましたし、プレッシャーがありました。まるで「現場に監督が2人いる」ような。でも、実際に(現場に)入ったらそんなことはなくて。

池田エライザ(以下、池田):(俳優で呼ばれた現場で、他の俳優に)演出しないです(笑)。

——倉さんは、松居監督のOKが出ても、つい池田さんの方を見てしまっていたそうですね(笑)。

池田:やりづらいだろうな、かわいそうだな、とは思いました(笑)。でも、こういう形での巡り合わせが不思議だし、いち俳優としても、すてきな形で話題になっている作品に出ている倉君が、「リライト」に出てくれることがうれしかったです。

倉:僕ももちろんうれしかったです。エライザさんは「自由にやりなさい」という感じでいてくれて、すごくやりやすかったです。思い切ってやれました。でも、「成長した姿を見せられるかな」という、役とは別のところでの緊張感がありました。

——池田さんは倉さんの成長を感じましたか?

池田:きっと成長しているだろうなとは感じますけど、私自身が人の成長を語れるほどお芝居が上手じゃないので。(倉に向かって)そもそも、すてきじゃないと抜てきしないから。主演に選ぶって相当な覚悟が必要なことだし。正直、「夏、至るころ」はキャスティングにすごく難航していて。感情の機微や行間を細かく描かなければいけなかったので。きっとみんな上手にやれるだろうけど、誰がハマるだろうかと考えていたときに、倉君の資料を見て。それで、主演にするつもりで倉君を呼んだのに、なぜかオーディションという形になっていて。

倉:はい、そう聞いていました。

池田:そこで初めてお芝居を見させてもらったときから、「やりたいこと」と「やっちゃいけないこと」の判断がすごく上手にできる人だなと思っていました。上手に思われたいけど、素直だから、どうしても素直な表情が出てしまう。そのバランスがすごくよかった。それは素質もあると思うので、最初から「大丈夫っしょ!」と安心していました。

——倉さんにとって「夏、至るころ」はどんな体験でしたか?

倉:初めての映画で、しかも主演ということで、僕の中では「夏、至るころ」の現場が映画なんだな、というのが一つあります。主演だったけど、自分が主演だと思うこともなくやっていました。何も分からなかったので、一生懸命やっていたら、周りの人たちが温かく背中を押してくれて。いい現場だったし、いい作品になりました。俳優として、素直に、真面目に、自分ができることをパーツの一つとしてやる。それを「夏、至るころ」の現場から学びましたし、今でも自分の中で大切にしています。

池田:上手だったよ。倉君は首の関節が柔らかくて、個人的にはそれを見るのがすごく面白かった。首、よく動くよね。

倉:そうなんです。勝手に動いちゃうんです。頷きとかがやたら多くて。今回も松居監督に「不思議な芝居するよね、倉君て」と言われました。同窓会が始まるときのシーンで、茂が盛り上げなきゃというところで、動揺して首が動いちゃってました(苦笑)。

——「夏、至るころ」から今回の再会に至るまで、お互いの動向をどうご覧になっていましたか?

倉:エライザさんは常に第一線で活躍されているので、テレビや映画でお見かけするたびに、「すごい人が監督だったんだな」と思っていました。

池田:私は(倉君が)うらやましかったです。「この子はすぐに波に乗るだろうな」とは思っていたけれど、あまりにも早く海外にドーンと行ったので、「引っ張りだこじゃーん」と思って。私はずっと映画をやってきて、連ドラの勉強もちゃんとしたいなと思って連ドラもやり始めた時期で。でもふと映画畑を振り返ると(映画に出ている俳優が)うらやましくなってしまったり。でも連ドラで勉強になることもたくさんあるし。そういう期間だったので、「いいなあ~」と思っていました。

割と陰キャな2人

——今回の「リライト」の撮影は、2年前の夏に広島県の尾道市で行われました。どのような記憶として残っていますか?

池田:学生(役の俳優)たちがすごくエンジョイしてたよね? 同窓会の2次会の撮影で使ったスナックに飲みに行ったり、自転車を借りたり。その話を聞いて、私と(橋本)愛ちゃんは「いいな~」とうらやましく思っていました。

倉:撮休日にレンタカーを借りて、香川まで行ったりしてました。

池田:そんなに遠出してたの!?

倉:実はしてました(笑)。

池田:でもそうだよね、地方ロケの撮休はどこかへ行くよね。私もアウトレットに行ったし(笑)。

——香川にはどのメンバーで行ったんですか?

倉:僕は香川には行けなかったんですけど、森田想さんと大関れいかさんとよく遊んでいて。尾道の島にみんなでドライブして、夕焼けを見て帰ってきたこともありました。

池田:エモい〜! 私はその頃、旦那(篠原篤)さんとのシーンを撮っていました。旦那と松居さんと私の福岡県民3人で、「福岡あるある」を言い合いながら(笑)。

倉:撮休にシネマ尾道にも行きました。次の主演映画を上映してもらうことになったので、「よろしくお願いします」とあいさつして、てぬぐいを買って帰りました。そうですね、めちゃくちゃエンジョイしました。

池田:それが(映画にとって)よかった。クラスのシーンの段取りが円滑で。多分誰が誰と目を合わせても怖くない状態でした。

倉:そうですね。だからすごくお芝居をやりやすい雰囲気にはなったのかなと思います。チームプレーでした。

——倉さんは茂の役柄に自分を重ねて、クラスメイトの俳優たちを引っ張っていましたか?

倉:初めはそうなろうと思っていました。みんなに積極的に話しかけて、中心人物のようにいたかったんですけど、やっぱり無理でした……。(前田)旺志郎君とかがハイなテンションでくるので、このメンツの中での中心人物はきついです。僕とエライザさんは割と陰キャというか、静かなタイプなので。

池田:私は人がたくさんいる部屋から消えるタイプです。廊下で「今日は風があるね」みたいな(笑)。

倉:(池田が演じた)美雪と同じタイプですよね。

池田:そうそうそう。倉君は頑張ってたね。茂は、倉君のパーソナルとはかけ離れた役だと思うんです。そういう役に対峙するときって、私もそうだけど、「自分は本来そういう人じゃないです」「そんなに体が機敏に動かないし、どうやったらいいんだろう?」と思いがちで。そこで倉くんは「こういう人はこういう動き方をするよね」という偏見も含めて茂という役を理解した上で、役柄に真摯に立ち向かって、自分の役割を全うしようとしていて、相変わらず健気だなと思いました。

——「健気」という表現に愛情を感じます。

池田:そうですね。監督の立場で出会ったから、健気さはずっと感じてしまいます。「頑張ってて偉い! 普段しょんぼりしてるのにね」って。

倉:現場が終わったら反省はします。

池田:いつも反省してるよね。

不定期で、面白い形で会える関係性

——倉さんから見て、池田さんに変化はありましたか?

倉:ないです。

——即答!

池田:(笑)

倉:23歳のときからずっとこうでした。ちょっと浮世離れしている感じ。3つぐらいしか年が離れていないのに、十何個上ぐらいの達観した感じがあって、それが今も続いている感じです。

池田:やっと(自分の年齢に)違和感がなくなってきました。

倉:エライザさんと話すときは、「何を思われてるのかな」とか考えます。

池田:何も考えてないよ。「グミ食べたいな」とかだよ(笑)。私はギャルを目指してるんで。

倉:ギャルですか!

池田:結構ギャルになってきたよ。いいよ、ギャル。

倉:本当ですか。

池田:「ギャルマインド」を心に飼っておくと、正義感が生まれる。全然死なないくせに「死ぬ」とか言ったりするけど、それでいいんだなって。

倉:気持ちがふっと軽くなる感じですか?

池田:考えすぎて苦しくなっちゃう性格だから、そのマインドがあるだけで、すごく人に優しくなれる。だから私は今、ギャルになろうとあがいています(笑)。

——真面目に(笑)。

倉:大切な気がします。「まぁいっか」みたいな心の持ち方。

池田:大切だし、倉君にもおすすめだよ。ギャルマインドか、沖縄の「なんくるないさ」。

倉:ちょっと沖縄行ってきます(笑)。

池田:すっごい楽になる。

——お2人をつなぐものや、共有しているものはありますか?

池田:(倉に)また共演できたらいいね。

倉:はい。

池田:これが、つなぐものだと思います。次はどんな形で会うのかが楽しみ。もしかしたら歌番組に一緒に出ているかもしれないですし。

倉:無理です(笑)。

池田:分かんないじゃん! バンドマンの役が来て、めっちゃ練習して、歌番組に出ることってあるじゃない?

倉:また池田組に参加させてもらうかもしれないし。

池田:そこで助監督をやってるかもしれない(笑)。

倉:確かに(笑)。もしかしたら倉組が発足してるかもしれないし。

池田:そうやって変化していくことを楽しんでいく。過干渉ではなく、不定期で、面白い形で会える関係というのは、いいなと思います。

倉:確かに。いい距離感ですよね。

俳優以外の創作活動

——池田さんは幼い頃に小説を書きたいと思っていたそうですが、倉さんは俳優業以外での表現活動はしていますか?

倉:陶芸をやっています。すごくつらい時期があって。何もしたくなかったんですけど、友人が「北に行こう」と誘ってくれて、何の目的も決めずにドライブに行きました。旅の途中で「何かやってみる?」「陶芸やってみたい」となって、近くにあった陶芸の工房に連絡したら「いいよ」と言ってくれて。今もそこにちょくちょく通って、コップ、茶碗、ちょっとしたお香立てとか、いろいろ作っています。

——陶芸をするとどんな気持ちになるのでしょうか。

倉:初めて工房に行ったとき、土を見て泣きそうになったんです。粘土をこねていると、土と向き合っているようで向き合っていないというか、無心になれる。すごく気持ちが軽くなるので、僕に合っているなと思います。毎回、仕上がりもすごくいいんですよ。あと、先生が怖くて。おじいちゃんが怒ってくるんです。

池田:へえ~!

倉:「違うって言ってるでしょ!」って。大人になってから怒られることが減ったので、心地いいです。愛があって。

池田:大切だね。

——いつか作品展をやってみたいと思いますか?

倉:全然ないです。趣味なので。

——売ろう、とかもない?

倉:ないです! 自分のものにしておきたいです。

——人に見てもらいたい、人に使ってもらいたいとは限らないんですね。

池田:我々の仕事は、趣味や好きでやっていることを追求していくうちに、発信につながっていくことがありますよね。私も幼い頃、文字を書いていたら止まらなかったんです。ノートの白いところを埋めたくて、罫線のところが埋まったら、余白にも文字を書く。「作文を3枚書いてください」と言われたら、止まらなくて30枚ぐらい書いてしまう。ただただ好きで、衝動で書いていたら、周りから「この子は小説家になるんだろうね」と言われるようになって、「小説家になりたい」と思うようになりました。陶芸もやってくうちに、そんなつもりなくても、いつか何かあるかもしれないよね。

倉:はい。

——本人はやりたいからやっているだけで、「小説家」「陶芸家」と肩書きをつけるのは周りかもしれない。

池田:そうですね。タイミングとご縁だと思います。

——池田さんの小説に対する表現欲求は、現状でどうなっていますか?

池田:文章を書くことに関しては、今は「脚本」という形式の心地良さを楽しんでいます。シナハンに行ってト書きを書くという行為が、あまりにも気持ちが良くて。今もちょっとやりたいことがあるので、今年シナハンに行けたらいいなと思っています。その後、プロットを組み立てて、第一稿に取り掛かりたいです。

倉:エライザさんの作品、見たいです。

池田:でも、作品を作るとなるとお芝居を休まなきゃいけなくなるんですよね。来年30歳というところで、もう少し表でお芝居をやってから作る方に行った方がいいのか、すごく葛藤しています。まあでも、やりたいときにやればいいかなとも思います。そうやって生きてきたじゃんって。

倉:これがギャルマインドですか。

——確かに! 倉さんは映画やドラマなどの映像作品に、俳優以外の形で参加したいですか?

倉:僕、友達と自主映画をやったりするんで、それはあります。最近関わったのは「ROPE」という長編映画です(7月25日公開)。主演(樹)と監督(八木伶音)が友達で。2人が100万円ぐらい貯めて、「よし映画撮ろう」となったので、俳優部で参加しました。技術部や俳優部の友達を集めたんですけど、人が少ないので、僕も照明を持ったりしました。やっぱり好きなんです、僕。そういう映画の現場が。仲間内だけで作ることってなかなかないし、いろいろな部署へのリスペクトもどんどん出てくるので、機会があれば俳優部にこだわらず、何かしらの形でやりたいです。

——皆さん衝動で動いているのでしょうか。「こういうエンタメがあったらいいよね」という理屈や計算ではなく。

倉:僕らは本当に、ただやりたいからやっているだけです。そういう作品には「観たい」と思わせるパワーがある気がします。

池田:松居監督にもそれはすごく感じるよね。

倉:創作意欲があふれているなと思います。

池田:どんどん作るから、待機作が多すぎる(笑)。

日本の映画で海外へ挑戦

——今後、「こういう作品を作っていきたい」というビジョンや理想はありますか?

池田:私は母のカトリックと父の仏教という2つの宗教の間で育ってきて、共通する大切な教えは人助けをすることです。でも、この俳優というお仕事が、人助けにはすごく遠回りだなと思うことも多いんです。(映画やドラマで描く)物語によっては、一度傷つけてから相手に学びを与えようとしているのではないかと思うこともありますし。だったら自分から出向いて、直接話を聞いて、助けた方が早いんじゃないかと、長い期間葛藤していました。でも、自分が何のプロフェッショナルなのか、何を積み上げてきたのかを考えると、やっぱり俳優なんですよね。だったらこの仕事の中で、より手っ取り早く人助けにつながることを模索する方が斬新だし、ぶれていないし、いいんじゃないかなという結論に至りました。直接的な支援をするにもお金を稼がなきゃいけないし、もっともっと人の気持ちが理解できるようにならないといけない。人助けと女優の仕事は、それぞれを突き詰めたら合流すると思ったので、既存のやり方にハマろうとせずに、人助けをしようと思いながらこの仕事の中で動いていきたいと思っています。

——ありがとうございます。倉さんはいかがでしょうか。

倉:海外に行く日本映画が少ない状況を、すごくもったいないなと思っています。韓国映画が海外で賞を獲るけれど、制作費はそんなに変わらなくて。変わる作品ももちろんありますけど、オスカーを獲るような作品でも、インディーズ映画は多分30億、40億円で撮っているので、日本もできなくはないはずなんです。でも日本では、国内だけで映画というものを消費して、外に売り出していかない気がしています。そこにいろいろな事情があるのは分かっているんですけど、すごくもったいないと思います。俳優が海外に挑戦するのは最近よくある話ですけど、日本の作品が海外に出ていって、もっと評価されるようになったらうれしいなと思っています。

——自分が海外で顔と名前を売って、その一助になりたいと思いますか?

倉:それをやっているのが真田広之さんなんですけど、これからは若い世代もやっていくことになると思います。そういう考えの人が集まって作品を撮っていくようになればいいんじゃないかなと、僕は思っています。

池田:飲みながら語るだけ、はやめようね。

倉:だめです。ちゃんと企画書を書かないと。

お気に入りの夏映画は
「アフターサン」と「夏の庭 The Friends」

——「リライト」も「夏、至るころ」も夏の映画です。ということで、お2人の好きな夏映画をお聞きしたいです。

倉:僕は「アフターサン」(22年)という映画がすごく好きです。夏休みの娘と父の話です。昨年観た映画で一番心に来ました。家で、DVDで見たんですけど、最初は「なんか退屈な映画だな」と思っていました。 おしゃれで、映像として格好いいけど、割とぼんやり時間が流れるような映画だと思います。でも、最後の方で、気づいたら泣いていて。あまりない経験でした。20代の自分はこう感じたけれど、子供ができてからまた改めて見たら違う感じ方になるんだろうな、と思える映画でした。

池田:私は「夏の庭 The Friends」(94年)が大好きです。相米慎二監督にはものすごく影響を受けています。どう言えばいいか分からないけれど、子供たちの細かい空気感にものすごくこだわるのに、雨降らしの奥で全然雨が降ってないとか、そういう加減に「あ、人が作ってるんだ」ということを感じます。あと、演出の面倒くささ。夕日を待つとか、朝日を待つとか、私は怖いからできないけれど、相米さんは待つんです。段取りだけで1日終わる日もあるんです。私はそれはできないけれど、なぜそれをしようとしたんだろう? と気にしながらメイキングも見ました。

——初めて観たときから、そういう視点でしたか?

池田:「夏の庭」はもともと小説が好きで、小学生のときに図書室で読んでいて。おじいちゃんの家でいけないことをしている感じが好きでした。相米さんの映画を見たのは18歳だったと思います。映画を見ることで、自分のDNAになっていくような喜びがありました。

——「いけないこと」で、相米監督の「台風クラブ」(85年)を思い出しました。あれも夏の映画ですよね。

池田:ですね。相米さんの「お引越し」(93年)も大好きです。

PHOTOS:TAMEKI OSHIRO
STYLING:[ERAIZA IKEDA]MISAKI TAKAHASHI(Sadalsuud)、[YUKI KURA]kawase136 (afnormal)
HAIR&MAKEUP:[ERAIZA IKEDA]KEN NAGASAKA、[YUKI KURA]NOBUKIYO

[ERAIZA IKEDA]ジレ 18万5900円、デニムパンツ 15万円、ボールチェーンネックレス19万9000円、モチーフ付きネックレス 12万7000円/全て アン ドゥムルメステール(M 03-6721-0406)、リング 11万7700円/シャルロット シェネ(エドストローム オフィス03-6427-5901)、キャミソール/スタイリスト私物 [YUKI KURA]レザージャケット 35万5300円、パンツ 6万6000円、靴 12万8700円/全てアワー レガシー(エドストローム オフィス 03-6427-5901)、その他/スタイリスト私物

映画「リライト」

■映画「リライト」
出演:池田エライザ、阿達 慶、久保田紗友、倉 悠貴、山谷花純、大関れいか、森田 想、福永朱梨、若林元太、池田永吉、晃平、八条院蔵人
篠原 篤、前田旺志郎、長田庄平(チョコレートプラネット)、マキタスポーツ、町田マリー、津田寛治、尾美としのり、石田ひかり、橋本 愛
監督:松居大悟
脚本:上田 誠
原作:法条 遥 「リライト」(ハヤカワ文庫)
主題歌:Rin音「scenario」
音楽:森優太
製作・配給:バンダイナムコフィルムワークス
©2025「リライト」製作委員会
https://rewrite-movie.jp

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巨大「ブラッツ」とaespaカリナが遭遇 「ジェントルモンスター」新作ポップアップで

「ジェントルモンスター(GENTLE MONSTER)」は5月30日、新作アイウエア“2025 ポケットコレクション(Pocket Collection)”を発売した。新シリーズの販売開始に合わせて、韓国・ソウルのソンスや米・ロサンゼルス、中国・上海、タイ・バンコクの4都市でポップアップイベントを開催中だ。ソンスの会場では、オープン前に日本メディアも招待し、内覧を行った。さらに、キャンペーンビジュアルに登場したエスパ(aespa)のカリナ(Karina)も来店。バイオレットカラーに彩られた店内で、巨大オブジェや「ブラッツ」ドールなどのアイコニックなアイテムに囲まれながら楽しむ姿が注目を集めた。

全21型の折りたたみ式アイウエア

“2025 ポケットコレクション”はサングラス6型とメガネフレーム15型の全21型で、持ち運びに便利な折りたたみ式のコンパクト構造を採用している。テンプルにジェムストーンやコイン風の装飾をあしらったメタルフレームや、インパクトのあるカラーアセテートフレーム、星形シルエットをモチーフにしたレンズレスのステートメントピースなど、個性溢れるラインアップをそろえる。

中でも注目モデルは、アメリカ発の着せ替え人形「ブラッツ(Bratz)」とコラボレーションしたモデル“Pico 02(V)”だ。同モデルにはシルバーのメタルフレームにバイオレットのレンズを組み合わせており、限定版の「ブラッツ」ドールが付属する。

「ジェントルモンスター×ブラッツ」
が生み出した“異次元空間”

ソウルのポップアップ会場の屋上には、数メートル級の巨大な「ブラッツ」オブジェが登場し、通行人の視線を集めていた。さらに店内に足を踏み入れると、2体の巨大「ブラッツ」オブジェがゲストを出迎える。その圧倒的なビジュアルインパクトで、新作コレクションの世界観に没入させる仕掛けだ。巨大「ブラッツ」と限定版ドールとのサイズの対比が現実と仮想の境界を曖昧にし、まるでバーチャル空間に迷い込んだかのような“バグ”の感覚を引き起こす。

会場内では、同コレクションの全モデルが並ぶほか、巨大「ブラッツ」と記念写真が撮れるセルフィースポットや、生成AIで「ブラッツ」風セルフィーが楽しめるフォトブースも設置する。また、ポップアップ限定の14種類のオリジナル「ブラッツ」用衣装も販売し、「ジェントルモンスター」と「ブラッツ」の世界観が融合したユニークな空間となっている。

■Gentle Monster Pocket Pop-up
期間:開催中〜10月末
住所:309-59 Seongsu-dong 2(i)-ga Seongdong-gu Seoul
時間:11:00〜21:00

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巨大「ブラッツ」とaespaカリナが遭遇 「ジェントルモンスター」新作ポップアップで

「ジェントルモンスター(GENTLE MONSTER)」は5月30日、新作アイウエア“2025 ポケットコレクション(Pocket Collection)”を発売した。新シリーズの販売開始に合わせて、韓国・ソウルのソンスや米・ロサンゼルス、中国・上海、タイ・バンコクの4都市でポップアップイベントを開催中だ。ソンスの会場では、オープン前に日本メディアも招待し、内覧を行った。さらに、キャンペーンビジュアルに登場したエスパ(aespa)のカリナ(Karina)も来店。バイオレットカラーに彩られた店内で、巨大オブジェや「ブラッツ」ドールなどのアイコニックなアイテムに囲まれながら楽しむ姿が注目を集めた。

全21型の折りたたみ式アイウエア

“2025 ポケットコレクション”はサングラス6型とメガネフレーム15型の全21型で、持ち運びに便利な折りたたみ式のコンパクト構造を採用している。テンプルにジェムストーンやコイン風の装飾をあしらったメタルフレームや、インパクトのあるカラーアセテートフレーム、星形シルエットをモチーフにしたレンズレスのステートメントピースなど、個性溢れるラインアップをそろえる。

中でも注目モデルは、アメリカ発の着せ替え人形「ブラッツ(Bratz)」とコラボレーションしたモデル“Pico 02(V)”だ。同モデルにはシルバーのメタルフレームにバイオレットのレンズを組み合わせており、限定版の「ブラッツ」ドールが付属する。

「ジェントルモンスター×ブラッツ」
が生み出した“異次元空間”

ソウルのポップアップ会場の屋上には、数メートル級の巨大な「ブラッツ」オブジェが登場し、通行人の視線を集めていた。さらに店内に足を踏み入れると、2体の巨大「ブラッツ」オブジェがゲストを出迎える。その圧倒的なビジュアルインパクトで、新作コレクションの世界観に没入させる仕掛けだ。巨大「ブラッツ」と限定版ドールとのサイズの対比が現実と仮想の境界を曖昧にし、まるでバーチャル空間に迷い込んだかのような“バグ”の感覚を引き起こす。

会場内では、同コレクションの全モデルが並ぶほか、巨大「ブラッツ」と記念写真が撮れるセルフィースポットや、生成AIで「ブラッツ」風セルフィーが楽しめるフォトブースも設置する。また、ポップアップ限定の14種類のオリジナル「ブラッツ」用衣装も販売し、「ジェントルモンスター」と「ブラッツ」の世界観が融合したユニークな空間となっている。

■Gentle Monster Pocket Pop-up
期間:開催中〜10月末
住所:309-59 Seongsu-dong 2(i)-ga Seongdong-gu Seoul
時間:11:00〜21:00

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「セリーヌ」がカラーやバックルをカスタマイズできるベルトコレクションを発売

「セリーヌ(CELINE)」は、リバーシブル仕様のベルトと取り外し可能なバックルを自由に組み合わせて楽しめるベルトコレクション“ラ ブークル セリーヌ(LA BOUCLE CELINE)”を発売した。

同コレクションでは、異なるカラーを表裏で楽しめる6種類のリバーシブルベルトと、4種類の“トリオンフ”バックル(ゴールド、シルバー、ブラック、ストラスクリスタル)をラインアップ。ベルトとバックルを自在に組み合わせることで、自分だけのスタイルを楽しむことができる。価格はリバーシブルベルトが各6万6000円、バックルはゴールド・シルバー・ブラックが各3万5200円、ストラスクリスタルが7万5900円。

デイリーからイブニングスタイルまで幅広く対応できるデザインと、装いやシルエットを選ばない汎用性の高さも魅力。シンプルなコーディネートのアクセントにも、ドレッシーな装いの引き締め役としても活躍する。

リバーシブルベルト

トリオンフバックル

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「セリーヌ」がカラーやバックルをカスタマイズできるベルトコレクションを発売

「セリーヌ(CELINE)」は、リバーシブル仕様のベルトと取り外し可能なバックルを自由に組み合わせて楽しめるベルトコレクション“ラ ブークル セリーヌ(LA BOUCLE CELINE)”を発売した。

同コレクションでは、異なるカラーを表裏で楽しめる6種類のリバーシブルベルトと、4種類の“トリオンフ”バックル(ゴールド、シルバー、ブラック、ストラスクリスタル)をラインアップ。ベルトとバックルを自在に組み合わせることで、自分だけのスタイルを楽しむことができる。価格はリバーシブルベルトが各6万6000円、バックルはゴールド・シルバー・ブラックが各3万5200円、ストラスクリスタルが7万5900円。

デイリーからイブニングスタイルまで幅広く対応できるデザインと、装いやシルエットを選ばない汎用性の高さも魅力。シンプルなコーディネートのアクセントにも、ドレッシーな装いの引き締め役としても活躍する。

リバーシブルベルト

トリオンフバックル

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エーアンドエスが「ナイキ」“トータル 90 Ⅲ”のポップアップを開催 イメージビジュアルには稲本潤一らを起用

スニーカーストアのエーアンドエス(A+S)は、「ナイキ(NIKE)」の名作フットボールスパイク“トータル 90 Ⅲ(TOTAL 90 Ⅲ)”のタウンユース仕様モデルの発売を記念したポップアップストアを6月14〜29日に開催する。

今回のポップアップストアでは、“トータル 90 Ⅲ”の発売に加え、同モデルにまつわるアパレルカスタマイゼーションも楽しむことができる。そして、イメージビジュアルのモデルには、 元日本代表選手の稲本潤一と共に、現役日本代表選手の前田大然、上田綺世、板倉滉の3人を起用した。

“トータル 90 Ⅲ”は、2004年に登場し、ロナウジーニョ(Ronaldinho)やフランチェスコ・トッティ(Francesco Totti)、ウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)、小野伸二ら往年の名選手が着用。斜めに走るシューレースや内側の“90″のロゴなどのディテールが特徴で、今回のタウンユース仕様モデルは同デザインを踏襲しながら、フラットなラバーソールにアップデートされている。価格は1万5950円だ。

■「ナイキ」“トータル 90 Ⅲ” プレゼンテッド バイ「「エーアンドエス」
日程:6月14〜29日
時間:12:00〜20:00
場所:エーアンドエス
住所:東京都渋谷区神宮前3-34-10 2F

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アメアスポーツの「ウイルソン」がミヤシタパークでポップアップ ニュマン高輪にも出店

アメアスポーツジャパンが運営する「ウイルソン(WILSON)」は6月19日〜8月31日、東京・渋谷のレイヤード ミヤシタパーク ノース1階にポップアップストアをオープンする。テニスシーンでの着用はもちろん、タウンユースでも活用できるウエアや雑貨をそろえる。

「ウイルソン」はアメリカ・シカゴに拠点を置くスポーツブランド。1914年にスタートし、テニスや野球、バスケットボールなど、さまざまなスポーツ向けの用具やウエアを展開している。テニスでは、ロジャー・フェデラー選手や錦織圭選手らがラケットを使用する。

「ウイルソン」は、2024年6月に20日間のポップアップを新宿ルミネ1で実施したほか、24年は渋谷スクランブルスクエアや、テニスの聖地、東京・有明の住友不動産ショッピングシティ有明ガーデンなどでもポップアップを実施。25年のポップアップは今回が初だが、9月に高輪ゲートウェイ内に開業するニュウマン高輪にも出店が決まっている。

今回のポップアップでは、税抜2万5000円以上購入した客にオリジナルサシェをプレゼント。連動して公式ECでも、同3万円以上購入した客に、「ハイドロ フラスク」とコラボレーションしたオリジナルタンブラーをプレゼントする。また、レイヤード ミヤシタパークのホテル「シークエンス」内のカフェ「バリー・パーク・スタンド」と組んだ企画も実施する。

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サステナ戦線、梅雨入り中!?世界最大サミットの“重さ”と希望

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「サステナブルファッション・トーク」は、ファッション業界のサステナビリティに関する最新ニュースやトレンドをざっくばらんにお話しする番組です。本番組では、サステナビリティ担当記者木村和花がホストを務め、「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター向千鶴とともにお届けします。

今回のエピソードでは、6月初旬にデンマーク・コペンハーゲンで開催された「グローバル・ファッション・サミット」のレポートをもとに、欧州サステナ規制の停滞感、企業の取り組み、そして突破口となるスタートアップの動きまでをお届けします。

たとえば
・ “ESPR”“企業持続可能性デューデリジェンス”など、法規制は進んでいるのか?
・シャネルが打ち出した循環型新プラットフォーム「NEVOLD」にも注目
・サミットで話題のAIスタートアップ「Refiberd」とは?
・雨の季節にぴったりな、黒い傘の話や、捨てられないボロ布の悩みまで

などなど、“サステナの大義”と“現実の摩擦”をユーモアを交えて語ります。



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サステナ戦線、梅雨入り中!?世界最大サミットの“重さ”と希望

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「サステナブルファッション・トーク」は、ファッション業界のサステナビリティに関する最新ニュースやトレンドをざっくばらんにお話しする番組です。本番組では、サステナビリティ担当記者木村和花がホストを務め、「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター向千鶴とともにお届けします。

今回のエピソードでは、6月初旬にデンマーク・コペンハーゲンで開催された「グローバル・ファッション・サミット」のレポートをもとに、欧州サステナ規制の停滞感、企業の取り組み、そして突破口となるスタートアップの動きまでをお届けします。

たとえば
・ “ESPR”“企業持続可能性デューデリジェンス”など、法規制は進んでいるのか?
・シャネルが打ち出した循環型新プラットフォーム「NEVOLD」にも注目
・サミットで話題のAIスタートアップ「Refiberd」とは?
・雨の季節にぴったりな、黒い傘の話や、捨てられないボロ布の悩みまで

などなど、“サステナの大義”と“現実の摩擦”をユーモアを交えて語ります。



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日本の農産物を活用する「ワノワ」から“北海道産和薄荷”の香り フェアやポップアップの開催も

フレグランスメーカーのキャライノベイトは6月10日、日本の農産物を活用した香りのアイテムを展開する「ワノワ(WANOWA)」から、新しい香り“中川町和薄荷”のハンドクリームとヘア&ボディーミストを発売した。全国の小売り店のほか、直営店の「イニム(INIMU)」および同公式ECで取り扱う。

今回発売の2アイテムには、北海道中川町産の和薄荷を共通配合する。文化の伝承のため栽培や精油の蒸留は継続されてきたがこれまで活用されなかった中川町和薄荷を約55年振りに製品化。持続的な生産を行うことで、新たなニーズを生み出し中川町和薄荷ブランドの復興や地域活性を目指す。なお、売り上げの2%を還元し、中川町和薄荷を守る活動に有効活用する。

“中川町和薄荷ハンドクリーム”(30g、2200円)は、伸びが良くベタつきにくい使用感で潤いと保湿力を両立。髪や全身を潤す“中川町和薄荷クールヘア&ボディミスト”(50mL、1980円)は、アロマスプレーとしても使用できる。どちらも、和薄荷特有のほんのり甘い香りとひんやり感が特徴だ。

なお、6月15日まで、“中川町和薄荷ハンドクリーム”と“同クールヘア&ボディミスト”の発売を記念したフェアを東京・浅草の直営店「イニム」で開催する。新発売の2アイテムに加え定番アイテムを試せるほか、ブランドに関連した各地域で作られている特産品の販売を行う。また、香り付きアクセサリーやオリジナル香水を作る期間限定のワークショップを実施する。

さらに、6月30日まで、東京・虎ノ門の純文具店オカモトヤでポップアップを開催する。直営店でのフェアと同じく新発売の2アイテムをはじめ、ハンドクリーム全種などを用意。加えて、キャライノベイトが展開するフレグランスブランド「パフューマーズ(PERFUMERS)」やライフスタイルブランド「アロマレコルト(AROMA RECOLTE)」のアイテムもそろえる。

■「ワノワ」フェア
日程:6月10~15日
時間:10:30~18:00(※施設の営業時間に準じる)
場所:「イニム」浅草店
住所:東京都台東区浅草2丁目1-5

■「ワノワ」ポップアップ
日程:5月1日〜6月30日
時間:10:00〜18:00 / 無人営業時間19:00~翌9:00(※施設の営業時間に準じる)
場所:純文具店オカモトヤ
住所:東京都港区虎ノ門1丁目1-24

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「パタゴニア」が東京・京橋の店舗で“ウォーン ウエア”イベント開催 中古製品の販売や買い取り実施

「パタゴニア(PATAGONIA)」は6月7日〜8月18日、期間限定で運営している東京・京橋の店舗で、“ウォーン ウエア(Worn Wear)”のポップアップイベントを開催している。期間中には、製品ケアについてなどのイベントも実施する。

期間中は自社製品の中古ウエアを販売すると共に、修理して長く着続けることのストーリーを展示し、ケア方法も紹介する。中古ウエアの購入は1人2点まで。

イベントは2種を企画する。防水シェルの基本的な洗濯ケアを紹介するデモイベントは、7月5、6日に開催予定。製品の買い取り&リペアについての相談会イベントは8月2、3日に予定する。相談会では、買い取り希望として持ち込まれた洗濯後の製品をその場で検品・査定し、現金を支払う。買い取り業務は委託先のティンパンアレイが担当。買い取り価格の目安はホームページで公開しており、例えばアウターウエアならば「1000〜5000円」。リペアについては、対応可能な製品についてはその場で修理を行う。

◼️Worn Wear 京橋POP UP STORE
期間:6月7日〜8月18日
場所:パタゴニア 東京・京橋(期間限定ストア)
住所:東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビル1階
営業時間:11〜19時
定休日:毎月第3水曜日

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「CFCL」がドレスやスカートの配色をカスタマイズできるサービスを開始 1万通り以上の組み合わせが可能に

「シーエフシーエル(CFCL)」(以下、CFCL)は、オーダーメードサービス“パーソナル エディション”の新たなシリーズとして、ブランドのシグネチャーアイテムを自由にカスタマイズできる“シグネチャー(Signature)”を、公式オンラインストアで開始した。

“パーソナル エディション”は、1人ひとりに合わせた一着を製作するオーダーメードサービス。3月にスタートした第1弾“エンチャント(Enchantment)”が特別な日のためのドレスを仕立てるものであったのに対し、今回の“シグネチャー(Signature)”では、「CFCL」のアイコニックなアイテムをベースに、色の配置
を自由に選び、オンライン上でカスタマイズを楽しむことができる。

カスタマイズできるアイテムには、“ポータリー(POTTERY)”シリーズのドレスやトップス、スカートなどのウィメンズ11型に加え、キッズも3型を用意。豊富なカラーバリエーションをそろえ、1アイテムにつき1万通り以上の組み合わせが可能だ。カラーパレットとグラフィックは半年ごとに更新するという。アイテムと同じ配色のドローストリングバッグが付属する。

ドレスやスカートは、通常展開のないサイズも選択可能だ。完成したアイテムは、注文から約1.5〜2カ月後に発送される。海外からのオーダーにも対応しており、アイテムには同じ配色のドローストリングバッグが付属する。

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「CFCL」がドレスやスカートの配色をカスタマイズできるサービスを開始 1万通り以上の組み合わせが可能に

「シーエフシーエル(CFCL)」(以下、CFCL)は、オーダーメードサービス“パーソナル エディション”の新たなシリーズとして、ブランドのシグネチャーアイテムを自由にカスタマイズできる“シグネチャー(Signature)”を、公式オンラインストアで開始した。

“パーソナル エディション”は、1人ひとりに合わせた一着を製作するオーダーメードサービス。3月にスタートした第1弾“エンチャント(Enchantment)”が特別な日のためのドレスを仕立てるものであったのに対し、今回の“シグネチャー(Signature)”では、「CFCL」のアイコニックなアイテムをベースに、色の配置
を自由に選び、オンライン上でカスタマイズを楽しむことができる。

カスタマイズできるアイテムには、“ポータリー(POTTERY)”シリーズのドレスやトップス、スカートなどのウィメンズ11型に加え、キッズも3型を用意。豊富なカラーバリエーションをそろえ、1アイテムにつき1万通り以上の組み合わせが可能だ。カラーパレットとグラフィックは半年ごとに更新するという。アイテムと同じ配色のドローストリングバッグが付属する。

ドレスやスカートは、通常展開のないサイズも選択可能だ。完成したアイテムは、注文から約1.5〜2カ月後に発送される。海外からのオーダーにも対応しており、アイテムには同じ配色のドローストリングバッグが付属する。

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「トリーバーチ」がキャンディブランド「ボンボン」とコラボ グミやマシュマロをイメージしたアイテム

「トリー バーチ(TORY BURCH)」は、ニューヨークを拠点に展開するスウェーデン発のキャンディブランド「ボンボン(BONBON)」とコラボレーションしたアイテムを発売した。「トリーバーチ」銀座店、渋谷スクランブルスクエア店、軽井沢アウトレットおよび公式オンラインストアとゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)限定で販売中だ。

カラフルでキュートなコレクション

「ボンボン」のキュートな世界観を表現した同コレクションは、「トリーバーチ」の定番商品をはじめ、チャームやブレスレット、コスメティックポーチなどのアクセサリーまで幅広く展開する。コラボアイテムは、全て「ボンボン」のチグネチャーカラーであるピンクとブルーを使用した限定パッケージで提供する。店頭では、ショッピングバッグも「ボンボン」仕様の特別デザインで用意する。

ブランドの人気アイテムである“ミラー サンダル”(3万8500円)と“フレミング ミニ ホーボー バッグ”(10万4500円)は、「ボンボン」のサワーグミを彷ふつとさせるシュガーのようなビーズを一面に散りばめた。バナナやストロベリー、バニラ味のマシュマロからインスパイアされた“キラ スポーツ サンダル”(全3色、各5万9400円)と“ミラー サンダル”はふんわりと履き心地のいいサンダルに仕上げた。

アイテム概要

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ピンタレストが2025年サマー・トレンド・リポートを発表 今夏のテーマは“デジタルデトックス”

ピンタレスト(Pinterest)は、2025年1〜3月のグローバルデータを基に「2025年サマー・トレンド・リポート」を発表した。今夏は、“デジタルデトックス”がテーマで、スローで有意義なライフスタイルに関心が寄せられた。皮肉なことにも、“デジタルデトックスビジョンボード”の検索数が273%、“デジタルデトックスアイデア”が72%上昇した。

Z世代は、自然の中を旅したり、素朴な風合いのホームデコレーションを楽しんだりする夏を過ごそうとしているようだ。リポートによると、Z世代は“クロニカリー・オンライン”(慢性的にネット上で過ごすこと)の状態を断ち、実世界との繋がりを持とうとする傾向にあるという。

スクリーンタイムを減らして、自然に触れる夏に

ピンタレストユーザーたちは、ライフスタイルコーディネーターのマーサ・スチュアート(Martha Stewart)のように、園芸や料理、畑仕事に勤しむ夏を過ごそうとしており、“マーサ・スチュアートの美学”は検索数が2889%アップした。

また、自然に触れるだけでなく、フレッシュな食材を使って作る、斬新でリフレッシュできるレシピも探しているようだ。“サマーデトックスドリンクは566%、“ハーベストレシピ”は680%、“庭からテーブルへ”は117%、“フレッシュサマーレシピ”は33%、“小さい家庭菜園”は246%、“フラワーガーデン”は259%それぞれ検索数が上昇した。

夏のホームデコレーションのトレンドは、自然にヒントを得て、素朴な農家のコテージのインテリアが人気だ。Z世代は特に、ユニークな中古のアイテムに興味があるようで、“中古デコレーション”、“中古アパート”、“中古デコーレーションアイデア”、“中古ルームデコレーション”などが注目された。さらに、“ホームステディング”(自給自足)の検索数は201%増加し、田舎暮らし的なライフスタイルにも惹かれているようだ。

最新の旅行トレンドもデジタルデトックスを加速させるもので、Z世代は、森林浴や良質な読書で今夏のバケーションを過ごそうとしている。検索数は、“スイスの田舎”が177%、“アイルランドの森”が33%、“キリマンジャロ山”が221%上昇した。読書は、精神的なリラクゼーションのための文学的な逃避として、夏の旅行者達の間で再びスポットライトを浴びている。デュア・リパ(Dua Lipa)のキュレーション・サービス「サービス95(Service95)」やダコタ・ジョンソン(Dacota Johnson)の「ティータイム(TeaTime)」、リース・ウィザースプーン(Reese Witherspoon)の「ブック・クラブ」など、近年セレブリティーが読書活動を広めていることもあって、読書は再び“クール”になっている。ピンタレスト検索は、“ブック・クラブクラフト”が558%、“ブック・クラブ招待状”が173%、“ブック・クラブシール”が243%上昇した。

“ボーホー・トレンド”に注目

 

2000年代初頭のファッションに回顧するトレンドは顕在で、「クロエ(CHLOE)」24-25年秋冬コレクションで復帰したシェミナ・カマリ(Chemena Kamali)のボーホー・スタイルは、“ボーホー・シック”として、シエナ・ミラー(Sienna Miler)やケイト・モス(Kate Moss)が人気を確立させた。クロシェットのアイテムや、ミニドレス、ショートパンツなどが必見だ。

今夏のトレンドカラーはディルのようなグリーンだ。アーシーでミュートなディルグリーンの色合いは、ビンテージスタイルを思わせる。“グリーンのウィメンズジーンズ”は1627%、“クロシェットショートドレス”は2030%の伸びを見せた。

ビューティー分野では、牡羊座には元気なカラー、蟹座には穏やかなカラー、獅子座にはビビッドなスタイルなど星座を取り入れたルックが話題だ。最も検索されたのは“乙女座メイク”で検索数は2006%アップ。ネイルアートでは、“トロピカルフルーツ”が142%、“ハイビスカス・フローラルが103%、“ラ・ドルチェ・ビータ(イタリア語で甘い生活)なイタリアの夏”が258%増加した。

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「ビームス ゴルフ」がドーナツショップ「パーク ストア」とコラボ 有楽町でローンチイベントも

「ビームス ゴルフ(BEAMS GOLF)」は6月、東京・世田谷発のドーナツショップ「パーク ストア(PARK STORE)」とコラボレーションしたアイテムを発売する。全国の「ビームス ゴルフ」店舗および「ビームス(BEAMS)」公式オンラインストアで取り扱う。また6月19日には、「ビームス ゴルフ」有楽町店でコラボレーションアイテムの発売を記念したローンチパーティーを開催する。

ゴルフのグリーンをドーナツで表現したデザインなど
細部まで遊び心あふれるコレクション

同コラボでは、「パーク ストア」の“パーク サイド ドーナツ”の象徴であるボリューミーなクリームドーナツをモチーフに「ビームス ゴルフ」が特別にデザインしたアイテムが登場する。ゴルフのグリーンをドーナツで表現したユニークなロゴデザインや「パーク ストア」のキャラクター“ドーナツ ボーイ”のキャップに「ビームス ゴルフ」のロゴを配するなど細部まで遊び心あふれるコレクションに仕上げた。

コラボを祝したローンチパーティでは、イベントオリジナルのピスタチオドーナツの配布を行うほか、2万2000円以上の購入でスペシャルステッカーセットとアクリルチャームをプレゼントする。

アイテム概要

開催概要

◼️ローンチパーティー

日程:6月19日
場所:「ビームス ゴルフ」有楽町店
住所:東京都千代田区有楽町1-7-1
時間:17:00〜20:00

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「フジロック 2025」×「コロンビア」 長場雄のアートワークを配したTシャツを発売

アウトドアブランド「コロンビア(COLUMBIA)」は6月16日、国内最大級の音楽フェス「フジロックフェスティバル '25(FUJI ROCK FESTIVAL '25)」とのコラボTシャツを発売する。価格は6600円。「コロンビア」直営店および公式オンラインで取り扱う。

「フジロック 2025」コラボ
吸湿速乾機能を備えたTシャツ

コラボTシャツは、吸湿速乾機能“オムニウィック”を採用し、アーティストの長場雄によるアートワークを前面に大きくあしらう。「フジロックフェスティバル '25」のロゴを中心に、フェスを満喫する人々を描いた。カラーは、“シーソルト”カラーとブラックをラインアップ。「コロンビア」は、防水透湿テクノロジー“オムニテック”を採用した、スタッフジャケットなどを提供するなど、これまで同フェスをサポートしている。

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「MCM」がクレヨンしんちゃんとコラボ しんちゃんとシロを描いたバッグやTシャツが登場

「エムシーエム(MCM)」は6月11日、クレヨンしんちゃんとコラボレーションした日本限定コレクションを発売する。第1弾は、ヴィセトス柄にしんちゃんとシロをそれぞれ描いた全6アイテムを用意する。国内の「MCM」店舗および公式オンラインストアで取り扱う。

コラボアイテムは、しんちゃんらしいユーモアと「MCM」ならではのスタイルが融合した。ラインアップは、クロスボディーバッグ(全2色、各11万5500円)、トップジップショッパーバッグ(全3色、各10万4500円)、ジップウオレット(全2色、各5万3900円)、二つ折りウオレット(全2色、各4万9500円)、エアポッズケース(全2色、各3万1900円)、Tシャツ(全3色、各2万9700円)をそろえる。

アイテム一覧

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「MCM」がクレヨンしんちゃんとコラボ しんちゃんとシロを描いたバッグやTシャツが登場

「エムシーエム(MCM)」は6月11日、クレヨンしんちゃんとコラボレーションした日本限定コレクションを発売する。第1弾は、ヴィセトス柄にしんちゃんとシロをそれぞれ描いた全6アイテムを用意する。国内の「MCM」店舗および公式オンラインストアで取り扱う。

コラボアイテムは、しんちゃんらしいユーモアと「MCM」ならではのスタイルが融合した。ラインアップは、クロスボディーバッグ(全2色、各11万5500円)、トップジップショッパーバッグ(全3色、各10万4500円)、ジップウオレット(全2色、各5万3900円)、二つ折りウオレット(全2色、各4万9500円)、エアポッズケース(全2色、各3万1900円)、Tシャツ(全3色、各2万9700円)をそろえる。

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「グラニフ」が「ハリー・ポッター」&「ファンタスティック・ビースト」とコラボ 魔法の世界を描いた全13アイテムを発売

「グラニフ(GRANIPH)」は、「ハリー・ポッター」と「ファンタスティック・ビースト」シリーズとのコラボレーションコレクションを6月24日に発売する。「グラニフ」公式オンラインストアおよび国内一部店舗にて販売される。発売に先駆けて、公式オンラインストアでは、6月11日0:00〜23日23:59の期間で予約販売を受け付けている。

今回のコレクションでは、魔法学校ホグワーツの生徒や仲間たち、個性豊かな魔法動物たちなど、両シリーズの魅力が詰まった全13型をラインアップ。映画「ハリー・ポッター」シリーズに登場する象徴的なシーンやキャラクター、そして映画「ファンタスティック・ビースト」の主人公である魔法動物学者ニュートとその仲間たちをフィーチャーしたグラフィックがそろう。

アイテム一覧

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「ウールリッチ」が新たなCEOを任命 CFOが内部昇格

「ウールリッチ(WOOLRICH)」を擁するウールリッチ インターナショナル(WOOLRICH INTERNATIONAL以下、ウールリッチ)は、新たな最高経営責任者(CEO)として、ロレンツォ・フラミニ(Lorenzo Flamini)最高財務責任者を任命した。

フラミニ新CEOは、監査法人デロイト(DELOITTE)で長年コンサルティング業務に携わった後、2017年にウールリッチに入社した。なお、19年に加わったステファノ・サッコーネ(Stefano Saccone)前CEOは、フィンランドを拠点とするアメアスポーツ(AMER SPORTS)の傘下ブランド、ピークパフォーマンス(PEAK PERFORMANCE)の社長に4月1日付で就任している。

「ウールリッチ」について

「ウールリッチ」は、1830年に米ペンシルバニアで創業。1980年代からは、伊アパレル会社WPラヴォリ・イン・コルソ(WP LAVORI IN CORSO以下、WP)が欧州とアジアにおけるライセンスを保有し、2015年にウールリッチ ヨーロッパ(WOOLRICH EUROPE)を設立。16年に米国事業と合併し、ウールリッチ インターナショナルとなった。17年、ゴールドウインが少数株式を取得し、持分法適用関連会社化。18年にはWPが持分を全て売却し、ルクセンブルクの投資会社L-GAMがその大半を取得したほか、ゴールドウインも持分を増やしている。24年12月には、中国のアパレル会社バオシーニアオ・ホールディング(BAOXINIAO HOLDING)が「ウールリッチ」の欧州以外の地域におけるIP(知的財産)を取得した。なお、欧州におけるIPは引き続きL-GAMが保有し、事業運営も継続する。

「ウールリッチ」は現在、欧州と日本で35店を構えるほか、百貨店などで販売。23年11月には、米メンズブランド「トッド スナイダー(TODD SNYDER)」創設者のトッド・スナイダー(Todd Snyder)をクリエイティブ・ディレクターに迎え、新コレクション「ウールリッチ ブラック レーベル(WOOLRICH BLACK LABEL)」を立ち上げている。

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「ロクシタン」のヘアミルクがリニューアル 新成分3種配合でしなやかな艶髪に導く

「ロクシタン(L'OCCITANE)」は8月6日、洗い流さないヘアトリートメント“インテンシヴリペア ヘアミルクセラム”(100mL、4840円)をリニューアル発売する。

同製品は、98%自然由来成分のヘアミルク。髪のダメージを補修しながらうねりや広がりを防ぎ、アイロンなどの熱から保護する。今回のリニューアルでは、植物プロテインとベニバナ由来成分に加え、ホホバエステルとヒマワリ種子ロウを組み合わせた18-MEA類似成分を新配合。髪に必要なタンパク質とビタミンF、脂質を補い、しなやかで艶に満ちた髪に導く。ほか、植物オイルとエッセンシャルオイルを配合。髪の滑らかさをアップしながら枝毛や切れ毛を軽減し、するんとまとまる髪をキープする。

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クージーが「シェルター」オモカド店にコスメのセレクトショップを期間限定オープン 韓国コスメを主軸にアジアカルチャーを発信

韓国の人気モデル・テリ(Taeri)プロデュースのコスメ「シリー(CILY)」やヨンギ(Yongee)プロデュースのコスメ「ミルクタッチ(MILKTOUCH)」などのD2Cブランドを運営するクージー(COOGEE)は6月11日、「ザ シェルター トーキョー(THE SHEL'TTER TOKYO)」東急プラザ表参道「オモカド」店内にコスメのセレクトショップ「ネダリ トーキョー(NEDALI TOKYO)」を期間限定でオープンした。クロスボーダーをテーマに、次世代アジアカルチャーを発信する。

「ネダリ トーキョー」は、“ソウルのトレンド×東京の普遍”を体現。オープン時には、韓国発のKビューティを主軸に「ティルティル(TIRTIR)」「ロムアンド(ROM&ND)」「ヒンス(HINCE)」など約60ブランドをセレクト。日本初上陸のブランドを含む最新コスメを紹介する。その後は日本発のJビューティもキュレーションし、ロングセラー誕生の背景にあるクオリティーを体感できるラインアップへとアップデートする予定。鈴木ヒロユキ・クージー社長は、「グローバルで通用する人気のコスメブランドを集積することが目標」と述べた。

クリエイティブパートナーには、「ネクサスセブン(NEXUSVII.)」の今野智弘デザイナーを起用。ショップロゴは、グラフィックアーティストの井口弘史が手掛けた。空間デザインは、ソウルで数々のコスメショップの設計を担当するクリエイティブチームALXと今野デザイナーが協業。“ソウルのスピード感”と“東京のタイムレスな美意識”が交差する、没入型の世界観を表現した。

鈴木社長は、「韓国の“スピード”が好きな日本人と、日本の“奥行き”が好きな韓国人。これはないものねだりであり、リスペクトでもある。2016年、渋谷ギャルの熱がソウルへと移り始めた時代の転換点に、僕はソウルのストリートで“次の熱”を見つけて起業した。あれから約9年。韓国とのビジネスを深めるほどに分かる東京の様式美。世界に誇れる場所、東京からオープンした『ネダリ トーキョー』が、次のビューティムーブメントの“火種”になることを目指す」とコメントした。

クージーについて

クージーは、2017年に創業。「アジアに溶け合う」をスローガンに、ブランド事業やクリエイターアライアンス事業、ビジネスアライアンス事業を運営する。日本発、アジア発で世界基準のブランドを作ることをミッションとしている。鈴木社長は、「現在アメリカで展開するブランドを開発中」と明らかにした。

■NEDALI TOKYO
オープン日:6月11日
時間:11:00〜20:00
場所:The SHEL’TTER TOKYO 東急プラザ表参道「オモカド」2F
住所:東京都渋谷区神宮前4-30-3

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「ファミリア」×「ハンター」コラボ第2弾 梅雨でも親子で楽しめるレインブーツが登場

「ファミリア(FAMILIAR)」は6月19日、「ハンター(HUNTER)」とのコラボレーションアイテムの第2弾としてレインブーツ(2万7500円、キッズ/1万5400円)を発売する。ファミリア公式オンラインショップで10時から販売を開始する。

さりげないコラボデザインが特徴のレインブーツ

同コラボでは、ジェンダーレス・エイジレスに着用でき、親子で梅雨のお出かけを楽しめるレインブーツを展開する。「ハンター」を代表するアイコニックなレインブーツに“ファミリアチェック”をアクセントにした特別なデザインのアイテムが登場する。「ハンター」のボックスロゴにも“ファミリアチェック”を取り入れ、さりげないコラボデザインが楽しめる。

キッズのレインブーツのベースには、「ハンター」の定番モデル“キッズ ファースト クラシック”を採用。柔らかな天然ゴムを仕様し、優しい履き心地を実現した。大人向けのレインブーツは、「ハンター」の人気モデル“プレイ チェルシー ネオプレンブーツ”をベースに、柔らかなネオプレン素材とサイドゴアで足にフィットしながら脱ぎ履きもスムーズにできる仕様に仕上げた。

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「アットコスメ」2025年上半期ベストコスメ 総合⼤賞は花王「ジアンサー」のシャンコン

アイスタイルは6月11日、「アットコスメ ベストコスメアワード2025上半期新作ベストコスメ」を発表した。総合大賞は「ジアンサー(THE ANSWER)」の“スーパーラメラシャンプー”(400mL、1760円)と、“EXモイストヘアトリートメント”(220g、1760円)が受賞。同社のベスコス史上初、シャンプー&トリートメントがトップを飾った。

「ジアンサー」のシャンコンが支持された理由について、野原聡ブランドマネジャーは「好調要因は主に3つで、100年の研究に基づく成分・技術への納得感、“塗り洗い”という感性と技術が融合した新しいヘアケア体験、SNS発信を起点にした共感の拡散だと推測する。⽣活者の美容関⼼領域が広がり、ヘアケアにおいてもより良いものを求めるニーズが⾼まっていることの表れだと受け⽌めている」とコメント。同シリーズは発売から7カ⽉で累計出荷本数100万本を突破し、当初計画の2倍以上の売上実績を記録した。

また「花王、100年の研究成果」と謳ったキャッチコピーと、成分や機能性をストレートにアピールしたシンプルなパッケージが、成分&技術訴求が美容意識の高い⽣活者に刺さり、ユーザーの気持ちを掴んだようだ。ヘアケアカテゴリーにおける、1本1500円以上のハイプレミアム市場が市⺠権を得た証拠とも言えるだろう。

今回のランキングの大きな特徴は、トップ10の製品の平均価格が6050円だったこと。過去6年⽐で1.7倍になり、物価⾼の影響がにじむ。アイスタイルは高価格帯製品への投資の背景に、「化粧品購⼊で失敗したくない」という⽣活者の気持ちがあると分析する。⾼価格帯のコスメそのものが、安⼼感につながっているようだ。

また、2025年下半期のネクストトレンドも発表。キーワードに「主役級ミニコスメ」、ドラッグストアをはじめとするプライベートブランドが続々と登場している「PBコスメ戦国時代」、髪に投資をする「素髪ケア習慣」などが挙げられた。

トップ10のランキング

総合1〜10位の商品は以下の通り。

総合1位 「ジアンサー」の“スーパーラメラシャンプー”と“EXモイストヘアトリートメント”
総合2位 「コスメデコルテ(DECORTE)」“ルージュデコルテ クリームグロウ”
総合3位 「アンドビー(&BE)」“ブラックスポンジ”
総合4位 「SK-II」“ジェノプティクスインフィニットオーラエッセンス”
総合5位 「ルルルン(LULULUN)」“ハイドラ AZ マスク”
総合6位 「ジバンシイ(GIVENCHY)」“プリズム・リーブル・グロウ・セラム・ファンデーション”
総合7位 「シセイドウ(SHISEIDO)」“アルティミューンパワライジングセラム”
総合8位 「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE-POSAY)」“UVイデアXL プロテクショントーンアップローズ”
総合9位 「ハク(HAKU)」“メラノフォーカスIV”
総合10位 「ロージーローザ(ROSY ROSA)」“パウダーファンブラシ”

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「ルイ・ヴィトン」のアンバサダーに俳優のジェレミー・アレン・ホワイトが就任

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、俳優のジェレミー・アレン・ホワイト(Jeremy Allen White)をブランドアンバサダーに起用した。

「ルイ・ヴィトン」のメンズ・クリエイティブ・ディレクターのファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)は、ジェレミーの就任について「ジェレミーには、作り物ではない“静かな自信”と“本物らしさ”がある。それが自然ににじみ出ている。『ルイ・ヴィトン』が大切にしているのは、カルチャーを前に進める“リアルな人々”。ジェレミーはまさにそれを体現している。彼をファミリーに迎えられることを誇りに思う」とコメント。

ジェレミーは、コメディードラマシリーズ「一流シェフのファミリーレストラン(原題 The Bear)」で主演を務め、一躍脚光を浴びる。昨年には「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」の広告に起用され、引き締まった肉体を披露したビジュアルが大きな話題となった。

同氏は、5月に開催された「メットガラ2025」に「ルイ・ヴィトン」の黒のピンストライプのスリーピーススーツにフレアパンツ、白シャツ、ネクタイを合わせたスタイルで出席していた。

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“フェイラー クリアレーベル”と「クラウディ」が再コラボ フルーツをまとった全9型

「フェイラー(FEILER)」の新ライン、“フェイラー クリアレーベル(FEILER CLEAR LABEL)”は、「クラウディ(CLOUDY)」とコラボした、“クラウディフルーツフラワー(CLOUDY FRUIT FLOWER)”のアイテム全9型を発売する。6月25日から「クラウディ」ハラカド店で、6月25日〜7月1日の期間に阪急うめだ本店で、7月2日から「フェイラー」一部店舗および公式オンラインで販売する。

オレンジやライム、ミントが踊る
“クラウディフルーツフラワー”

“クラウディフルーツフラワー”は、「クラウディ」のガーナ人デザイナーが描いたテキスタイルを、ドイツの伝統工芸織物、シュニール織で表現。ジューシーなフルーツが重なり合い、ショルダーバッグ(1万5400円)、巾着バッグ(1万6500円)、ポーチ(6600円〜)、フラグメントケース(7150円)、チャーム(2750円)、ハンカチ(2750円)、ゲスト(6600円)をラインアップする。オレンジやライム、ミントが踊る様子を、“それぞれの良さを認め合いながら一緒に楽しむことが一番ポジティブな気持ちを生んでいく”というメッセージに重ね、日本の四季に合わせたオリジナルデザインをセレクト。アフリカンファブリックに着想を得たカラーとデザインをあしらう。なおハンカチとゲストを除き、商品の購入は1人各1点まで。双方のコラボは、2025年で5年目を数える。

商品の売り上げの一部は、NPO法人CLOUDYに寄付される。普段子どもと離れて仕事をしているガーナの労働者たちが、月に1、2回、故郷に住む子どもに会うための帰省費用を援助する取組みに充てられる。

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敏腕PRディレクター南奈未が説くファッション業界の道標 Vol.3 【セレブリティーマーケティングの実情】

PROFILE: 南奈未

南奈未
PROFILE: (みなみ・なみ)アメリカの大学でマーケティングを専攻し卒業。米国や日本にて外資系企業などを経て、クリスチャン・ディオールに入社。その後ダミアーニ、ドルチェ&ガッバーナに転職。2004年に「ルイ・ヴィトン」で、ウィメンズとメンズのPRを担当。12年、マイケル・コースのコミュニケーション・ジェネラルマネージャーに就任。17年、ドルチェ&ガッバーナに復職し、PR&コミュニケーション ディレクターに就く。24年10月退職 PHOTO:MAKOTO NAKAGAWA(magNese) HAIR&MAKE UP:KIKKU(Chrysanthemum)
ファッション業界において、花形職とされるPR。そのトップに就くPRディレクターは、ブランドの“縁の下の力持ち”や“影の立役者”として認識されるほど、目立たずともブランドの大きな役割と責任を担っている。特にラグジュアリーブランドにおいては、常にVIP顧客やメディア、デザイナーやチームの中核的存在だ。交渉術やコミュニケーション能力も必要とされる。南奈未さんは約20年間、ファッションシーンをリードする数々の海外ブランドの日本法人のPRを統括。日本はもちろん、グローバルでその手腕を発揮してきた言わずと知れた人物だ。この10年でデジタルやマーケティングの概念が多様化する中、ファッションラグジュアリーの世界は大きく様変わりしているという。この連載では数回に分けて、南さんが培ってきたファッションPRの仕事そしてその裏側について語る。第3回は、ブランドの個性や狙いが表れる「セレブリティーマーケティング」のいまについて。

セレブリティーの起用は戦略的に

南奈未:セレブリティーの起用は、昨今のラグジュアリーマーケティングにおいて戦略の要になっています。プロモーションを推進するブランドの多くが、ハリウッド俳優やK-POPアイドル、韓国や日本の俳優など、幅広い著名人をブランドの“顔”として抜擢するケースがメーンストリームになっていますね。もちろん変わらずインフルエンサーなどにもギフティングして、SNSでの投稿を促すスタイルは続いていますが、ステルスマーケティングへの懸念や各国での広告表示規制が強化されたこともあり、投稿の透明性や信頼性がより重視されるようにもなりました。今は、より世間的な知名度や信頼性がある俳優やアーティストを起用するケースが増えています。ブランドとの結びつきを明確に示せる彼らに最新ウエアをまとってもらい、ショーへの来場や広告への出演などといった戦略的な起用。これもファッションという特別な世界における、特殊なマーケティングの手法です。

私はたまたまラッキーなことに、パリの「ルイ・ヴィトン」やニューヨークの「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」や、ミラノの「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」という、もともとセレブリティーとの親和性の高いブランドで経験を積んできたので、タレントをどのように起用し、接していくべきかを各々のブランドで学ぶことができました。当時はセレブ文化が根強い米国ブランドが抜擢するハリウッドセレブは、世界のセレブとして認識され、たった1人だけでも恐るべき反響が期待されます。

2000年前半にヒットしたドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ(SEX AND THE CITY)」の主人公キャリー役、サラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)が数分間着ただけで、爆発的な話題を呼んだことは、ブランド業界にセンセーショナルを起こしました。そう考えると、セレブリティー起用というのは、ファッション業界でもう20年以上続いていて、今はアップデートされ、韓国セレブに完全に奪われてしまっていますね……。個人的にはハリウッドセレブや「ヴィクトリアズ・シークレット(VICTORIA’S SECRET)」の“ヴィクシーモデル”が心底好き。K-POPアイドルも譲れませんが(笑)。ブランドとの親和性がカチッとハマった時のトップタレントの訴求力や影響力って凄まじいんですよね。

“フロントローバトル”は真剣勝負

米国ブランドのファッションショーのフロントローでは、俳優の枠とトップモデルの枠はきっちり分けられています。「マイケル・コース」のハリウッドスターや注目の若手俳優、「ヴィクトリアズ・シークレット」出身のスーパーモデルといった、時代を映す錚々たるメンバーがずらりと並ぶフロントローは、その場にいる私たち関係者も興奮しちゃいます!プライオリティーがはっきり分かるフロントローのシーティングには、みんなの命がかかってます(笑)。

そんなピリピリ感もありつつですが、米国ブランドはヨーロッパに比べると割とカジュアルです。バックステージへ行くエレベーターで、スターモデルのラッキー・ブルー・スミス(Lucky Blue Smith)と乗り合わせたことがあるんですが、笑顔で挨拶なんかもしてくれちゃって、全員がデレッと緩むのがハッキリ分かりましたね。自然とニヤけている自分もいました(笑)。マイケルがインタビューを受けてる間には、ドラマ「ゴシップガール(GOSSIP GIRL)」俳優のブレイク・ライブリー(Blake Lively)が着用するルックを端っこから夢中で見ていたことも。アメリカのセレブは世界的セレブでも、距離感の近さがとても印象的でした。

ショー会場では、米「ヴォーグ(VOGUE)」の編集長アナ・ウィンター(Anna Wintour)の隣に座るセレブもいますし、普段見られないセレブの共演を間近にすることもありました。マイケル自身、世代を問わない彼女たちと親交を深め、厚い信頼を得ていますし、ビジネス以上の関係性を持っていることも成功の背景にあると思います。ちなみに、来場者でごった返すブランドの会場によってはランウエイの幅が狭すぎることもあって、危うくアナ・ウィンターのヒールのつま先を踏みそうになったことがあります……忘れられない奇跡の“南の3ミリ”でした!

そうしたセレブリティーマーケティングの原点とも言えるアメリカ。各国のブランドアンバサダーや一流セレブ、好感度の高いインフルエンサーが勢ぞろいするファッションショーは、「マイケル・コース」以外のショーでも珍しくはありません。どのセレブがショーに招待されるのか、誰がアナの隣に座るのか。セレブにとっても、“誰が呼ばれるか”は大事な勝負どころ。ヨーロッパではなかなか見られないセレブが登場することもあって、ニューヨーク・ファッション・ウイークの見どころの1つでもありますね。

タレント起用に必要なのは、共鳴と戦略

 

そうした昨今のセレブリティーマーケティングでは、主に2つの役割がタレントに期待されるでしょう。1つは、ブランドのイメージを明確に体現すること。もう1つは、20〜30代の若年層へしっかりアプローチできること。

これまで多くのセレブやタレントをファッションショーへアテンドしてきましたが、超多忙な彼らの滞在時間は2泊3日ほど(時には1泊の時も……)。その間にブランドの歴史やストーリーに触れ、ショー本番当日に何時間もかけて準備し、最新ウエアをまとって会場に向かいます。世界中のファンやメディアが駆けつける会場で、1時間程度、360度どこからの声にも応え続けなければいけません。何百人ものカメラマンに英語で声をかけられながらも、笑顔で凛々しくポージング。ある韓国セレブには、カメラ目線やポージングの角度まで指示し、表情を管理するお付きの方がいて、ビックリ!どの角度からも自分らしさを表現できるセンス、そしてブランドに対するリスペクトの精神を持っていることは、アンバサダーの条件でもありますね。ファッションショーというスペシャルなシーンにおいて、彼らにとっても大きな躍進となる自信と覚悟が必要になるでしょう。

これまで自分が担当したブランドに限らず、さまざまなブランドの動向を見てきましたが、このマーケティング戦略の成功の根幹には、ブランドとタレント双方の思いが合致していなければいけません。そのためにもブランドは、最終的にどういう支持層を獲得したいかというターゲティングを明確にする必要がありますし、「なぜこのアンバサダー起用が有効なのか」というエビデンスを示さなければいけません。本国チームにもセレブ担当がいて、デザイナーの意向やイメージと合うかどうかのジャッジがなされます。私たちも、タレントのイメージを崩さないように事務所と密に連携を取りながら、リスクヘッジをして選出していきます。

米国のセレブリティーは国内では“身内感”が満載で、「自国のブランドを応援せずにあなたはどこをサポートするっていうわけ?」という考えが根底にあるように思うんです。元ファーストレディーのミシェル・オバマ(Michelle Obama)さんが公の場でカジュアルな「ギャップ(GAP)」を着用したのもその概念が表れています。日本も他国のセレブにばかりお金を使うのではなく、自国で世界に通用するセレブリティーを育てることに注力してほしいですね。

旬なタレントが新しい客層を導いてくれる、きっかけを与えてくれるという意味では、すごく“今っぽい”マーケティングのあり方だなと思います。でも、ブランドとタレント双方にとってベネフィットがなければ成立しない。そうでなければ、単なる話題作りで終わってしまいます。

だからこそ、成功させるためには、戦略的なアプローチが欠かせない。しっかりと目的を定め、信頼関係を築きながら、ブランドの世界観を伝えていく。また、そのタレントこそがブランドの一番のファンであるべきです。セレブリティーマーケティングは、“誰を選ぶか”がすべてのように見えて、実はお互いに“どう向き合うか”こそが、いちばん大事だったりするんです。そこには、タレントの人間性やブランド側にもどれだけの懐の深さがあるかなど目に見えていない大切な事があるのです。そんな心がほわっとする裏エピソードはまた次回に。

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ビョン・ウソクと八木莉可子が「タンバリンズ」の新作香水“ブルーヒノキ”キャンペーンに登場

フレグランスブランド「タンバリンズ(TAMBURINS)」は、2025年夏の新作パフュームコレクション“ブルーヒノキ(BLUE HINOKI)”のキャンペーンムービーを公開した。ムービーには韓国俳優のビョン・ウソク(Byeon Woo-Seok)と、女優の八木莉可子を起用し、コレクションの発売を盛り上げる。

6月9日に公開したムービーは、妖艶かつ神秘的な魅力を持つ「セイレーン」演じるビョン・ウソクと、彼に触れることで変化を遂げる人々らの物語。「タンバリンズ」が想像する“ブルーヒノキ”の香りの世界を、記憶よりも鮮明なシーンで表現した。キャンペーン映像の最後には、新しい“ブルーヒノキ”のパフュームが登場する演出もあり、今後公開されるラインアップへの期待が膨らむ。

“ブルーヒノキ”コレクションの発売日は7月4日で、同日渋谷にフラッグシップストアをオープンする予定だ。

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ビョン・ウソクと八木莉可子が「タンバリンズ」の新作香水“ブルーヒノキ”キャンペーンに登場

フレグランスブランド「タンバリンズ(TAMBURINS)」は、2025年夏の新作パフュームコレクション“ブルーヒノキ(BLUE HINOKI)”のキャンペーンムービーを公開した。ムービーには韓国俳優のビョン・ウソク(Byeon Woo-Seok)と、女優の八木莉可子を起用し、コレクションの発売を盛り上げる。

6月9日に公開したムービーは、妖艶かつ神秘的な魅力を持つ「セイレーン」演じるビョン・ウソクと、彼に触れることで変化を遂げる人々らの物語。「タンバリンズ」が想像する“ブルーヒノキ”の香りの世界を、記憶よりも鮮明なシーンで表現した。キャンペーン映像の最後には、新しい“ブルーヒノキ”のパフュームが登場する演出もあり、今後公開されるラインアップへの期待が膨らむ。

“ブルーヒノキ”コレクションの発売日は7月4日で、同日渋谷にフラッグシップストアをオープンする予定だ。

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ファミマの「コンビニエンスウェア」に夏の新作が登場 サングラスやTシャツ、ショートパンツなど

ファミリーマートは6月10から、落合宏理デザイナーが手掛けるオリジナルアパレルブランド「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」の新商品を、全国の約1万6300店舗で順次販売する。ブランド初のサングラス(2490円)をはじめ、定番アイテムの新色などをラインアップする。

6月10日発売

ラインソックス

ユニセックスのラインソックス(429円)は、ホワイトとブラックの2色を用意し、春夏のシーズンカラーを配色した。

ショートソックス

ショートソックス(各429円)からは、グレー&グリーン・ホワイトとウィメンズ用にオレンジシャーベット、メンズ用にライムシャーベットの全3種が登場する。

今治タオルハンカチ

高吸水仕様の今治タオルハンカチ(全3種、各660円)は、ホワイト、ブラック・ブルーのドット柄、ブルー・オレンジスのトライプ柄の全3種をそろえる。

6月24日発売

サングラス

定番のウェリントン型をベースとしたオリジナルデザインのサングラスは、バネ入りの丁番を使用してフィッティング感を向上させ、テンプルの先端にはアクセントとして“ファミマカラー”をあしらった。紫外線99%カット機能付きで、植物由来のトリアセテート偏光レンズとリサイクルプラスチック製フレームを採用し、環境に配慮した設計となっている。

アウターTシャツ

アウターTシャツ(全2色、各1490円)は、USAコットン素材を使用し、抗菌防臭加工で臭いにくい仕様だ。ライラックとカーキの2色を用意する。

ショートパンツ

ショートパンツ(1998円)は綿とナイロンの混紡糸を使用した素材で、軽量でしわになりにくく、ストレッチ性もかなえた。

ボクサーパンツ

ボクサーパンツ(880円)も抗菌防臭加工で臭いにくい仕様で、ブラックのペイズリー柄をデザインした。

フェイス・バスタオル

糸の撚り回数にこだわり、やわらかさと高吸水性を追求した“やわらかいタオル”シリーズには、フェイスタオル(全2種、各1089円)とバスタオル(2189円)を追加する。ブルー・みずいろリバーシブルとグレー・わかくさリバーシブルの2色を用意する。

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「キッドスーパー」がサッカーユニホームを初デザイン 「プーマ」契約の7クラブで

「プーマ(PUMA)」は6月10日、「キッドスーパー(KIDSUPER)」とのコラボコレクション「プーマ × キッドスーパー(PUMA x KIDSUPER)」を発売した。同コレクションは、「キッドスーパー」が初めてデザインしたサッカーユニホームのレプリカを含む、「プーマ」のスパイク3モデルの特別仕様のスパイクなどをラインアップする。

今回ユニホームをデザインしたのは、「プーマ」が契約する7つのクラブチーム。各チームのアイデンティティーやカルチャーの背景を新たな視点で再解釈し、「キッドスーパー」ならではの手描きグラフィックと水彩調のカラーパレットで表現。遊び心とメッセージ性を兼ね備えた独自のデザインが、各アイテムに落とし込まれている。

イギリスの「マンチェスター・シティ(Manchester City)」は、クラシックな斜めラインのデザインを水彩の手描き風にデザイン。ドイツの「ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)」は、手描きのグラフィックを重ねてエネルギッシュな印象に仕上げた。ブラジルの「パルメイラス(Palmeiras)」はバロック調のデザインに、葉のモチーフをゴールドベースでのせた。オーストリアの「FC ザルツブルク(FC Salzburg)」は、エーデルワイスの花のモチーフに、アイボリーやレモン、ベビーブルーを配色。

南アフリカの「マメロディ・サンダウンズ(Mamelodi Sundowns)」は、南アフリカ・ツワネの夕暮れをイメージし、温かみのあるイエローを採用。アラビア語で「新月」を意味するクラブ名のサウジアラビアの「アル・ヒラル(Al-Hilal)」は、トーナルブルーで月を描写した。メキシコの「モンテレイ(Monterrey)」は、手描きの山岳模様とストライプを合わせた。

「キッドスーパー」の創設者、コルム・ディレイン(Colm Dillane)は、「アートとサッカーという異なる世界を融合させることは、私にとって長年の夢だった。今回のコレクションは、自己表現やリスクを恐れずに“自分らしさ”を発信することの大切さを体現している。サッカーは単なるスポーツではなく、一つの芸術だということを、このコレクションを通じて伝えていきたい」とコメント。

ユニホームと同様にデザインされたスパイクは、“フューチャー(FUTURE)”と“ウルトラ(ULTRA)”“キング(KING)”のモデルをベースに制作。今夏開催の大会で披露される予定だ。価格はユニホームデザインのジャージレプリカが各1万4300円、スパイクが各3万3000円。「プーマ」の原宿・キャットストリートと大阪のストア、公式オンラインなどで販売している。

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Number_iの神宮寺勇太が「ミキモト」の最新キャンペーンに登場 海を思わせるさわやかなルックを披露

「ミキモト(MIKIMOTO)」は6月11日、パートナーシップを結んでいるNumber_iの神宮寺勇太を起用した“ミキモト オーシャン”コレクションのグローバル広告キャンペーンを発表した。本キャンペーンで神宮寺は、サファイアのペンダント(48万4000円)やリング(60万5000円)のほか、6月14日に発売するパールを用いた新作のペンダント(55万円)やブレスレット(137万5000円)をデニムに合わせて披露し、“ミキモト オーシャン”のさわやかな世界観を体現する。

サファイア×デニムで“抜け感”を意識したコーディネートに

“ミキモト オーシャン”は、波の美しさをサファイアのグラデーションで表現し、海の色彩を表すスクエアカットのラインと、さざなみの動きを表すラウンドカットのラインを組み合わせ、表情豊かに仕上げたコレクションだ。本コレクションについて神宮寺は、「サファイアを使ったブルーのジュエリーは、これからの季節にぴったりのさわやかな雰囲気でとても気に入りました。ラグジュアリーなジュエリーとデニムを合わせたスタイリングはとても素敵なので、ぜひ男性にも真似してもらいたいです」とコメント。また、「個性のあるさまざまなジュエリーで、このキャンペーンが世界中に広がっていくことがとても待ち遠しいです!」と語った。

さらに、「ミキモト」のアイコニックなコレクション“パッショノワール”をはじめとした、黒を基調とするジュエリーを取り入れたビジュアルも公開する。

製品ラインアップ

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「ナーズ」「ジルスチュアート ビューティ」の限定色で夏メイクに! 今週発売のビューティアイテム14選【6/9〜6/15】

今週発売のビューティアイテム14選

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は6月9〜15日に発売するアイテムを紹介します。今週は「ナーズ(NARS)」は南フランスのビーチに着想した限定のカラーコレクションを、「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」はピンクラグーンがテーマの限定アイテムを、「アンミックス(UNMIX)」は2025年サマーコレクションのリップスティックを発売します。夏らしい気候も増えてきただけに、メイクも夏カラーにシフトチェンジを!「イプサ(IPSA)」や「イッセイ ミヤケ パルファム(ISSEY MIYAKE PARFUMS)」、「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」、「シロ(SHIRO)」の新作フレグランスも要チェックです。

【6月9日発売】
ヘビーローテーション
(HEAVY ROTATION)

定番の眉マスカラに限定2色が追加

「ヘビーローテーション(HEAVY ROTATION)」は、眉マスカラ“カラーリングアイブロウ EX”から限定の2色を発売する。明るめな発色で、ひんやり涼しげなアイスグレージュと淡く柔らかなクリームベージュの2色を用意する。

■商品詳細

“カラーリングアイブロウ EX”(各924円※編集部調べ)

【6月9日発売】
レブロン
(REVLON)

リップスクラブに
アサイーボウル着想の新色

「レブロン(REVLON)」は、リップスクラブ“キス シュガー スクラブ”から、アサイーボウルに着想した甘酸っぱい香りが特徴の新色“アサイー ベリー”を発売する。

■商品詳細

“キス シュガー スクラブ”(全6種うち新1種、各990円)

【6月10日発売】
アンミックス
(UNMIX)

きらめく血色ピンクカラーのリップ

「アンミックス(UNMIX)」は、2025年サマーコレクションからリップスティックを発売する。カラーは、ラベンダーやピンク、ブルーの大小さまざまなラメとパールを入れたピンクカラーの“04 ピンクベリー”。透け感と色の落ちにくさが魅力だ。

■商品詳細

“リップスティック”(04 ピンクベリー、3960円)

【6月10日発売】
イプサ
(IPSA)

新感覚の“ジェルフレグランス”

「イプサ(IPSA)」は、ジェルテクスチャーの新感覚フレグランス“スキンフレグランスジェル”を発売する。リフレッシュしたい時向けの“アウェイクシリーズ”(全3種)と、リラックスしたい時におすすめの”レストシリーズ”(全3種)の計6種をそろえる。

■商品詳細

“スキンフレグランスジェル”(全6種、各25mL、各4400円)

【6月11日発売】
イッセイ ミヤケ パルファム
(ISSEY MIYAKE PARFUMS)

海がテーマの新作香水2種

「イッセイ ミヤケ パルファム(ISSEY MIYAKE PARFUMS)」は、海がテーマの新作フレグランス2種を発売する。アクアティックノートにイランイランとバニラを重ねた“ロードゥ イッセイ オードパルファム インテンス”と、同じくアクアティックノートに花椒やシダーウッドなどをあわせた“ロードゥ イッセイ プールオム オードパルファム”をラインアップ。

■商品詳細

“ロードゥ イッセイ オードパルファム インテンス”(30mL、1万2320円/50mL、1万7270円/100mL、2万4200円/レフィル150mL、2万5410円)
“ロードゥ イッセイ プールオム オードパルファム” (40mL、9570円/75mL、1万2430円/125mL、1万7270円/レフィル150mL、1万6390円)

【6月11日発売】
ナーズ
(NARS)

南仏のビーチに着想した
限定カラーコレクション

「ナーズ(NARS)」は、南フランスのビーチに着想した、限定のカラーコレクションを数量限定で発売する。マルチに使えるフェイスパレットとリップグロス、ブロンジングパウダー&リップオイルのセットをそろえ、海岸に並ぶストライプのパラソルをイメージしたパッケージで展開する。

■商品詳細

“ホットエスケープ チークパレット”(限定4種、各7260円)
“アフターグロー リップオイル”(限定4色、各4180円)
“ミニラグナブロンザー & ミニリップオイルデュオ”(4730円)

【6月11日発売】
プラダ ビューティ
(PRADA BEAUTY)

ルバーブを表現した
夏の新作フレグランス

「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」は、野菜のルバーブに着想した新作のフレグランス“インフュージョン ドゥ プラダ ルバーブ オーデパルファム”を発売する。テーマとなったルバーブをはじめ、グリーンベルガモットやローズ、ホワイトムスクを使用したフローラルフルーティーな香りだ。

■商品詳細

“インフュージョン ドゥ プラダ ルバーブ オーデパルファム”(10mL、7700円/100mL、3万800円※編集部調べ)

【6月12日発売】
ママ&キッズ
(MAMA&KIDS)

低刺激のUVミルク

「ママ&キッズ(MAMA&KIDS)」は、顔・ボディー用のUVミルク“モイストUVミルク”(ドリームデザイン)[SPF25・PA++]を発売する。ノンケミカル処方と低刺激の洗浄料を採用したことによる、肌への負担の少なさが特徴で、保湿とUVケアの両方をかなえる。

■商品詳細

“モイストUVミルク”(ドリームデザイン)[SPF25・PA++](110mL、2970円)

【6月12日発売】
サボン
(SABON)

ミントと柚子が香る
限定コレクション

「サボン(SABON)」は、夏季限定の“ミンティスパーク・ユズ コレクション”を数量限定で発売する。柚子やハーブを使用した爽快感あふれる香りで、アイテム5品と限定キット4種をそろえる。

■商品詳細

“シャワーオイル スパークリング・ユズ”(500mL、5390円/300mL、3740円)
“オー ドゥ サボン スパークリング”(30mL、4290円)
“トータルケアキット ミンティスパーク・ユズ”(1万3200円)
“リフレッシュボディケアキット ミンティスパーク・ユズ”(6050円)
※一部商品

【6月12日発売】
シロ
(SHIRO)

リニューアルした香りの
“ジェルパフューム”

「シロ(SHIRO)」は、ボディーハイライターとしても使用できる“ジェルパフューム”3種を数量限定で発売する。香りは、ブランドで人気の香りをリニューアルした“ゼロサボン”“ゼロホワイトリリー”“ゼロホワイトティー”の3種。

■商品詳細

“ジェルパフューム”(各75g、各3300円)

【6月12日発売】
スナイデル ビューティ
(SNIDEL BEAUTY)

モデルのミチとコラボした
限定アイテム4点

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」は、モデルのミチとコラボレーションした限定アイテム4点を発売する。3色アイシャドウパレットの限定色とミチの理想を形にしたリップスティック2種、オリジナルチャームをラインアップする。

■商品詳細

“テイラード カラー アイズ”(4950円)
“ルージュ クチュール”(限定2色、各3520円)
“オリジナル チャーム M”(1320円)

【6月13日発売】
ジルスチュアート ビューティ
(JILL STUART BEAUTY)

ピンクラグーンがテーマの
夏コレクション第2弾

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は、夏コレクションの第2弾としてピンクラグーンがテーマの限定アイテム3品を発売する。UVカット効果のあるリキッドチークカラーとパール入りのリップグロス、ラメライナー“アイダイヤモンド グリマー”の限定品を用意する。

■商品詳細

“UVプロテクト ブラッシュ”[SPF40・PA+++](限定3色、各3300円)
“UVプロテクト シマリング リップ”[SPF10](限定2色、各3300円)
“アイダイヤモンド グリマー”(各2750円)

【6月15日発売】
トラック
(TRACK)

ラメ入りの美容オイル2種

「トラック(TRACK)」は、ラメ入りの美容オイル“トラック グリッターオイル”2種を数量限定で発売する。ピンクカラーはベリーフローラルの香り、ゴールドカラーにはホワイトフローラルの香りを採用した。

■商品詳細

“トラック グリッターオイル”(限定2種、各2200円)

【6月15日発売】
ナチュラグラッセ
(NATURAGLACE)

ひと塗りで仕上がる
UVスティックファンデーション

「ナチュラグラッセ(NATURAGLACE)」は、ひと塗りで仕上がる“UVスティックファンデーション”[SPF50+・PA+++]と“UVマーブルスティック”を発売する。いずれも紫外線に加えて、ブルーライトや近赤外線、乾燥ダメージなどから肌を守れるのが魅力だ。

■商品詳細

“UVスティックファンデーション”[SPF50+・PA+++](全2色、各12g、各4730円)
“UVマーブルスティック”[SPF50+・PA+++](限定、11g、4730円)

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「ジャンバティスタ ヴァリ」2026年プレ・スプリング・コレクション

「ジャンバティスタ ヴァリ(GIAMBATTISTA VALLI)」が2026年プレ・スプリング・コレクションを発表した。

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全アパレル業界人必読マンガ「アパレルドッグ」を語る:記者談話室vol.180

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

180回目のテーマは全アパレル業界人必読マンガ「アパレルドッグ」です。現在「モーニング」(講談社)で絶賛連載中の「アパレルドッグ」。作者は、53歳でマンガ家デビューするまで、30年以上にわたり大手アパレルでデザイナー・ディレクターとして勤務した林田もずるさんです。「アパレルドッグ」はMDを主役に据え、リアリティーを重視しながらもZ世代の若い二人が周りのベテラン業界人たちを巻き込みながら、メンズブランドの立ち上げに奮闘する姿を描く。アパレル業界人なら誰もが胸を熱くするこのマンガのみどころを3人が語ります。

「記者談話室」ではみなさまからのお便りをお待ちしております。ご感想ご意見を聞かせてください。メールアドレスは、danwashitu@infaspub.co.jp です。


この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
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「プーマ」が“ブランド史上最速”うたう最新シューズ発売 ランニングエコノミーが「3.15%向上」

「プーマ(PUMA)」を運営するプーマ ジャパンは5月28日、エリートランナー向けのランニングシューズ“ファスト アール ニトロ エリート 3(FAST-R NITRO ELITE 3)”(3万8500円)を本格発売した。“ブランド史上最速”をうたい、前モデルから95グラム軽量化、片足170グラム(27.0センチ)を実現した。ランニングエコノミーは前モデルから「3.15%向上した」(発表リリースから)という。

ランニングエコノミーとは、「一定のスピードで走行した際に、どれだけ少ない酸素量で走れるかを示す指標であり、効率が良いほど長距離レースにおける持久力や記録向上に直結する」。そう説明されてもなかなかイメージが湧きづらいが、「ランニングエコノミーが3.15%向上すると、フルマラソンを3時間で走る人にとって、最大4分30秒以上のタイム短縮につながる。競合ブランドのトップレーシングモデルと比べても、高いランニングエコノミーが出せるという自信がある」と、説明会に登壇したプーマ ジャパン担当者は話す。

二層構造のミッドソールに新開発したフォーム“ニトロフォーム エリート”を採用し、さらなるクッション性と反発力を実現。独自形状のカーボンプレート“パワープレート”で推進力とエネルギー効率をサポートする。アッパー素材には、「プーマ」のサッカースパイクなどでも採用している“ウルトラウィーブ”を使って、軽量化につなげた。推奨使用距離は300キロメートル。軽さを追求した結果、推奨距離はフルマラソン1回分というケースもある競合ブランドに対し、丈夫と言える作りだ。

次はファンランナーにも
ブランドを拡大

開発競争がますます激化しているランニングシューズの世界で、軽量化はいま最もホットなトピックスだ。2024年の国内外の有力マラソン大会や駅伝を席巻した「アディダス(ADIDAS)」の最新モデル(8万2500円)は138グラムで、「アシックス(ASICS)」が5月に公開したモデル(3万3000円)は129グラムとさらに軽い。ただ、軽さの追求と走行時の安定性は両立が難しく、そのバランスをどう実現するかに、ブランドそれぞれの考え方やR&Dの粋が詰まっている。

各社のシューズ開発に詳しく、ランニングシューズ選びのコンサルタントやランニングコーチなどを行っている藤原岳久FS☆ランニング代表いわく、「ナイキが17年に発売し、厚底カーボンシューズ時代到来のきっかけとなった“ズーム ヴェイパーフライ 4%”は、ナイキの当時のレーシングシューズとの比較で、ランニングエコノミーが平均4%向上するということでその名前が付いた。“ファスト アール ニトロ エリート 3”は、既にランニングエコノミーが高まっていた前モデルからの比較で3.15%の向上。これは大きな数字と率直に感じた」とコメント。

競合に比べると、「プーマ」はランニングにおいてはまだまだイメージが薄い。21年以降、グローバルでランニングカテゴリーの最強化を進めてきたことで、「トップモデルについてはアスリートやエリートランナーから支持を集め始めている。ここから、ファンランナーにも支持を広げられるポテンシャルがある」と、プーマ ジャパン担当者は話す。ファンランナー向けシューズの新モデルを今後発売すると共に、ランニング専門店などでの試着イベントにも引き続き注力し、24年に始めた横浜マラソンへの協賛も継続する。「地道にランナーにブランドを届けていくよう努める」。

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「プーマ」が“ブランド史上最速”うたう最新シューズ発売 ランニングエコノミーが「3.15%向上」

「プーマ(PUMA)」を運営するプーマ ジャパンは5月28日、エリートランナー向けのランニングシューズ“ファスト アール ニトロ エリート 3(FAST-R NITRO ELITE 3)”(3万8500円)を本格発売した。“ブランド史上最速”をうたい、前モデルから95グラム軽量化、片足170グラム(27.0センチ)を実現した。ランニングエコノミーは前モデルから「3.15%向上した」(発表リリースから)という。

ランニングエコノミーとは、「一定のスピードで走行した際に、どれだけ少ない酸素量で走れるかを示す指標であり、効率が良いほど長距離レースにおける持久力や記録向上に直結する」。そう説明されてもなかなかイメージが湧きづらいが、「ランニングエコノミーが3.15%向上すると、フルマラソンを3時間で走る人にとって、最大4分30秒以上のタイム短縮につながる。競合ブランドのトップレーシングモデルと比べても、高いランニングエコノミーが出せるという自信がある」と、説明会に登壇したプーマ ジャパン担当者は話す。

二層構造のミッドソールに新開発したフォーム“ニトロフォーム エリート”を採用し、さらなるクッション性と反発力を実現。独自形状のカーボンプレート“パワープレート”で推進力とエネルギー効率をサポートする。アッパー素材には、「プーマ」のサッカースパイクなどでも採用している“ウルトラウィーブ”を使って、軽量化につなげた。推奨使用距離は300キロメートル。軽さを追求した結果、推奨距離はフルマラソン1回分というケースもある競合ブランドに対し、丈夫と言える作りだ。

次はファンランナーにも
ブランドを拡大

開発競争がますます激化しているランニングシューズの世界で、軽量化はいま最もホットなトピックスだ。2024年の国内外の有力マラソン大会や駅伝を席巻した「アディダス(ADIDAS)」の最新モデル(8万2500円)は138グラムで、「アシックス(ASICS)」が5月に公開したモデル(3万3000円)は129グラムとさらに軽い。ただ、軽さの追求と走行時の安定性は両立が難しく、そのバランスをどう実現するかに、ブランドそれぞれの考え方やR&Dの粋が詰まっている。

各社のシューズ開発に詳しく、ランニングシューズ選びのコンサルタントやランニングコーチなどを行っている藤原岳久FS☆ランニング代表いわく、「ナイキが17年に発売し、厚底カーボンシューズ時代到来のきっかけとなった“ズーム ヴェイパーフライ 4%”は、ナイキの当時のレーシングシューズとの比較で、ランニングエコノミーが平均4%向上するということでその名前が付いた。“ファスト アール ニトロ エリート 3”は、既にランニングエコノミーが高まっていた前モデルからの比較で3.15%の向上。これは大きな数字と率直に感じた」とコメント。

競合に比べると、「プーマ」はランニングにおいてはまだまだイメージが薄い。21年以降、グローバルでランニングカテゴリーの最強化を進めてきたことで、「トップモデルについてはアスリートやエリートランナーから支持を集め始めている。ここから、ファンランナーにも支持を広げられるポテンシャルがある」と、プーマ ジャパン担当者は話す。ファンランナー向けシューズの新モデルを今後発売すると共に、ランニング専門店などでの試着イベントにも引き続き注力し、24年に始めた横浜マラソンへの協賛も継続する。「地道にランナーにブランドを届けていくよう努める」。

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Snow Man向井康二を起用した「ちふれ」の新ウェブCMが公開 フォトグラファーとしての一面を披露

「ちふれ」は6月11日、Snow Manの向井康二を起用した保湿シリーズ“いい素顔、いいくらし。”キャンペーンを開始し、同日、新ビジュアルならびに新ウェブCM「素顔は語る」篇を公開する。27日から、対象商品を2000円以上購入すると抽選でオリジナルグッズが当たるキャンペーンも実施する。

“いい素顔、いいくらし。”をテーマに台本のない会話で
保湿シリーズの魅力を伝える

新ウェブCM「素顔は語る」篇は、“いい素顔、いいくらし。”をテーマに、向井が「ちふれ」ユーザーのキャストと対話をしながらフォトセッションを行い、被写体の素の表情を引き出すというコンセプトのもと制作した。ファインダーをのぞく向井の姿と台本のない会話が生み出す被写体の自然な表情の変化とともに、人々の肌をそっと支える「ちふれ」保湿シリーズの魅力を伝えるCMに仕上げた。

CMの見どころについて向井は、「撮影させていただいたキャストさんは、親子も、大学生も、お仕事をされている方もいたので、色々なお話が聞けて楽しかったですね。CM 撮影なんですけど、本当に“日常の撮影”みたいな感じだったので、そのナチュラルさを楽しんでいただけたらいいなと思います」と話した。

6月27〜8月15日に実施する“いい素顔、いいくらし。”キャンペーンは、対象商品を2000円以上購入、レシート応募で“ちふれ オリジナル向井康二ミラー”を抽選で500人に進呈するキャンペーンだ。さらに、抽選で外れた人のうち、50人に「ちふれ」新作アイテム3店セットをプレゼントする。

スキンケアの基本である保湿に着目したシリーズ

「ちふれ」の保湿シリーズは、保湿にまっすぐ向き合った、細胞間潤い成分、保湿成分、油性エモリエント成分の3アプローチで肌と同じ潤いメカニズム発想の製品だ。やわらかなつけ心地で、じんわりなじみ、肌を健やかに保つ。

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Snow Man向井康二を起用した「ちふれ」の新ウェブCMが公開 フォトグラファーとしての一面を披露

「ちふれ」は6月11日、Snow Manの向井康二を起用した保湿シリーズ“いい素顔、いいくらし。”キャンペーンを開始し、同日、新ビジュアルならびに新ウェブCM「素顔は語る」篇を公開する。27日から、対象商品を2000円以上購入すると抽選でオリジナルグッズが当たるキャンペーンも実施する。

“いい素顔、いいくらし。”をテーマに台本のない会話で
保湿シリーズの魅力を伝える

新ウェブCM「素顔は語る」篇は、“いい素顔、いいくらし。”をテーマに、向井が「ちふれ」ユーザーのキャストと対話をしながらフォトセッションを行い、被写体の素の表情を引き出すというコンセプトのもと制作した。ファインダーをのぞく向井の姿と台本のない会話が生み出す被写体の自然な表情の変化とともに、人々の肌をそっと支える「ちふれ」保湿シリーズの魅力を伝えるCMに仕上げた。

CMの見どころについて向井は、「撮影させていただいたキャストさんは、親子も、大学生も、お仕事をされている方もいたので、色々なお話が聞けて楽しかったですね。CM 撮影なんですけど、本当に“日常の撮影”みたいな感じだったので、そのナチュラルさを楽しんでいただけたらいいなと思います」と話した。

6月27〜8月15日に実施する“いい素顔、いいくらし。”キャンペーンは、対象商品を2000円以上購入、レシート応募で“ちふれ オリジナル向井康二ミラー”を抽選で500人に進呈するキャンペーンだ。さらに、抽選で外れた人のうち、50人に「ちふれ」新作アイテム3店セットをプレゼントする。

スキンケアの基本である保湿に着目したシリーズ

「ちふれ」の保湿シリーズは、保湿にまっすぐ向き合った、細胞間潤い成分、保湿成分、油性エモリエント成分の3アプローチで肌と同じ潤いメカニズム発想の製品だ。やわらかなつけ心地で、じんわりなじみ、肌を健やかに保つ。

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「ディオール」の“バックステージ”に新リップ とろける艶膜が魅力の“アディクト リップグロウ バター”誕生

「ディオール(DIOR)」は8月1日、“ディオール バックステージ”ラインから新たなリップトリートメント“ディオール アディクト リップグロウ バター”(全5色、各5060円)を発売する。カラーラインアップは全5色で、うち2色は6月20日から先行販売を行う。同製品はリップケア効果とカラー、輝きや艶感を融合したハイブリッドアイテムで、パッケージにはアイコニックなディオール オブリークロゴのチャームを配した。

とろけるような質感で8時間保湿

バターのようなとろけるテクスチャーが特徴の同製品は、配合したペプチドとセラミドが唇をケア。とろけるような艶膜を形成し、潤いに満ちた仕上がりを実現する。パールが繊細に煌めく艶増しリップの「101 グレイズド ピンク」と「102 グレイズド ラベンダー」は6月20日から販売する先行カラーで、ほか、トレンドカラーとして「103 トフィー」「104 ブラック チェリー」「105 ライチ」もラインアップする。なお、「101 グレイズド ピンク」は、夜用のリップマスクとしても使用することができる。

ピーター・フィリップス(Peter Philips)=メイクアップ クリエイティブ&イメージ ディレクターは「リップケア効果、カラー、そして艶をかなえるフォーミュラが、アクセサリー感覚で持ち歩けるポップなパッケージに収められている」とコメントしている。

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