「フジロック2025」に「ランドローバー」“ディフェンダー”が登場 アンケート回答で特製Tシャツも

英国の自動車ブランド「ランドローバー(LANDROVER)」は、新潟県湯沢町の苗場スキー場で開催している音楽フェス「フジロック フェスティバル'25(FUJI ROCK FESTIVAL'25)」のオフィシャルサポーターに就任し、会場内外2ヵ所にブランドの世界観を体現する体験型ブースを出展する。期間は同イベント開催中の7月25日から27日まで。

「ランドローバー」が誇る
クロスカントリーSUV“ディフェンダー”が集結

入り口ゲート付近の“YELLOW CLIFF”エリアのブースには、「ランドローバー」が誇るオフロードも走行可能なクロスカントリーSUV“ディフェンダー”の日本市場向け限定モデル“ディフェンダー アーバン ビート エディション”を展示。イベント会場内の“ORANGE CAFE”エリアでは、“ディフェンダー”シリーズ“最強”と謳うフラッグシップモデル“ディフェンダー オクタ”を展示し、オーナー専用のラウンジも併設した。“ディフェンダー”を操る限られた人のみが体験できる特別な空間を用意した。

両ブースでは来場者アンケートを実施し、回答者には「フジロック フェスティバル'25」と“ディフェンダー“のダブルネームをプリントしたTシャツをプレゼントする。数量限定。フォトスポットやノベルティを楽しみながら、人目を気にせず“ディフェンダー”をじっくりと眺められる貴重な機会となっている。

“ディフェンダー”は同イベント会場内のオフィシャルサポート車両として全6台が稼働し、機材・スタッフ輸送や巡回業務をバックアップしている。

「ランドローバー」は、路面状況にとらわれない走破力と、オンロードでの快適性能の両方を追求したモデル展開が特徴のラグジュアリーカーブランド。“ディフェンダー”は、7月10日に開幕したUKロックバンド、オアシス(Oasis)の再結成ワールドツアー「オアシスライブ'25(Oasis Live '25)」のオフィシャルサポーターとしても、ライブの運営を移動の面からサポートしている。

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「フジロック2025」に「ランドローバー」“ディフェンダー”が登場 アンケート回答で特製Tシャツも

英国の自動車ブランド「ランドローバー(LANDROVER)」は、新潟県湯沢町の苗場スキー場で開催している音楽フェス「フジロック フェスティバル'25(FUJI ROCK FESTIVAL'25)」のオフィシャルサポーターに就任し、会場内外2ヵ所にブランドの世界観を体現する体験型ブースを出展する。期間は同イベント開催中の7月25日から27日まで。

「ランドローバー」が誇る
クロスカントリーSUV“ディフェンダー”が集結

入り口ゲート付近の“YELLOW CLIFF”エリアのブースには、「ランドローバー」が誇るオフロードも走行可能なクロスカントリーSUV“ディフェンダー”の日本市場向け限定モデル“ディフェンダー アーバン ビート エディション”を展示。イベント会場内の“ORANGE CAFE”エリアでは、“ディフェンダー”シリーズ“最強”と謳うフラッグシップモデル“ディフェンダー オクタ”を展示し、オーナー専用のラウンジも併設した。“ディフェンダー”を操る限られた人のみが体験できる特別な空間を用意した。

両ブースでは来場者アンケートを実施し、回答者には「フジロック フェスティバル'25」と“ディフェンダー“のダブルネームをプリントしたTシャツをプレゼントする。数量限定。フォトスポットやノベルティを楽しみながら、人目を気にせず“ディフェンダー”をじっくりと眺められる貴重な機会となっている。

“ディフェンダー”は同イベント会場内のオフィシャルサポート車両として全6台が稼働し、機材・スタッフ輸送や巡回業務をバックアップしている。

「ランドローバー」は、路面状況にとらわれない走破力と、オンロードでの快適性能の両方を追求したモデル展開が特徴のラグジュアリーカーブランド。“ディフェンダー”は、7月10日に開幕したUKロックバンド、オアシス(Oasis)の再結成ワールドツアー「オアシスライブ'25(Oasis Live '25)」のオフィシャルサポーターとしても、ライブの運営を移動の面からサポートしている。

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1位は、モデル歴半年でパリコレ 「ヴァレンティノ」を歩いた日本人モデル板倉源にインタビュー|週間アクセスランキング TOP10(7月17日〜7月23日)

1位は、モデル歴半年でパリコレ 「ヴァレンティノ」を歩いた日本人モデル板倉源にインタビュー|週間アクセスランキング TOP10(7月17日〜7月23日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、7月17日(木)〜23日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
モデル歴半年でパリコレ 「ヴァレンティノ」を歩いた日本人モデル板倉源にインタビュー

07月20日公開 / 文・宮崎 薫子

 モデル歴わずか半年でパリコレのランウエイを歩き、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のショーやキャンペーンに起用された日本人モデル、板倉源をご存知だろうか。ロンドンの大学で経営学を学びながらモデルとして活動する23歳の彼は、TikTokに投稿している動画でも注目を集めている。「大学休んでヴァレンティノの撮影に行った2日間」や「バイトを1カ月でクビになったブランドのモデルの仕事が決まった話」、「パリコレ初挑戦日記」など、モデルのリアルな裏側を映した動画が人気だ。再生回数が200万回を超えるものもある。

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- 2位 -
「アニヤ・ハインドマーチ」と「ナショナル麻布」のエコバッグにミニサイズが仲間入り

07月21日公開 / 文・伊藤花笑

 「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」は7月23日、「ナショナル麻布」とコラボしたエコバッグ“ユニバーサルバッグ”のミニサイズ(2750円)を発売する。「ナショナル麻布」の各店舗と公式ECのみで取り扱う。

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- 3位 -
3年で売上高約4倍「リリー ブラウン ランジェリー」 肌見せファッションの強い味方“ソルーションインナー”がヒット

 2022年4月にスタートしたマッシュスタイルラボの「リリー ブラウン ランジェリー(LILY BROWN LINGERIE)」(以下、リリー ブラウン)は、デビュー当時からキャミソールやタンクトップなどファッションアイテムの延長ではなく、ワイヤーブラを展開してきた。ワイヤーブラの開発には専門的な知識と技術が必要なため、下着専業メーカーで経験を積んだデザイナーやMDを採用してチームを編成し、本格的に下着に取り組んだ。快適性を追求する下着市場の拡大や独立系デザイナーの増加により、大手下着メーカーは苦戦、市場取り巻く環境は変わった。ブランド設立から3年で、初年度約4000万円だった売上高が約1億5000万円に成長。「リリー ブラウン」の今後の展開について、マッシュスタイルラボの生熊昂太MD本部MD2部「リリー ブラウン」MD担当課長と仲谷陽子企画本部アンダーウェアデザイン課課長に聞いた。

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- 4位 -
「フジロック」に何を着て行く? 過去のファッションスナップをプレイバック

07月20日公開 / 文・WWD STAFF

 7月25〜27日の3日間、新潟県湯沢町の苗場スキー場で開催される国内最大級の音楽フェス「フジロック フェスティバル’25(FUJI ROCK FESTIVAL'25)」。開幕まで1週間を切り、準備を進めている参加予定者も多いのではないだろうか。そんな中、どんな服装を着ていくのか、コーディネートを考えるのも楽しみの一つ。今回、「WWDJAPAN」が行った過去のスナップをプレイバック。ぜひ、コーディネートの参考にしてみてほしい。

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- 5位 -
西武池袋本店から「エルメス」撤退 8月末で

07月18日公開 / 文・林 芳樹

 西武池袋本店の「エルメス」が8月31日で閉店する。西武池袋本店は現在、店舗の大部分で改装工事を進めており、ラグジュアリーブランドのフロアは11月の開業を予定しているが、そこに「エルメス」は入らない。

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- 6位 -
大丸松坂屋がショッピングバッグを一新した理由 「本店がない」百貨店の“変革”の旗印

07月17日公開 / 文・沼 璃子

 大丸松坂屋百貨店は7月30日から、全国15店舗のショッピングバッグなどの包装資材を一新する。包材の刷新は大丸が35年ぶり、松坂屋が23年ぶり。新包材は大丸と松坂屋で異なるデザインでS・M・Lの3サイズを展開。まずは一部売場から順次導入する。

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- 7位 -
「アディダス オリジナルス」が最新キャンペーン「スーパースター:ザ オリジナル」を発表 BLACKPINKのジェニーらを起用

07月21日公開 / 文・WWD STAFF

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、定番スニーカー“スーパースター(SUPERSTAR)”と名作トラックジャケット“ファイヤーバード(FIREBIRD)”にフォーカスした最新グローバルキャンペーン「スーパースター:ザ オリジナル(Superstar: The Original)」を発表した。

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- 8位 -
「 レスポートサック」の「りぼん」創刊70周年コラボや“シルバニアファミリー”「UT」など! 来週発売のファッションアイテム6選【7/21〜7/27】

07月19日公開 / 文・WWD STAFF

 ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は7月21〜27日に発売するアイテムを紹介します。「レスポートサック(LESPORTSAC)」は23日、集英社の漫画雑誌「りぼん」とのコラボコレクションを発売します。「天使なんかじゃない」「GALS!」「ハニーレモンソーダ」の3作品がトートやポーチになって登場する胸アツコラボです。一方、「ユニクロ(UNIQLO)」の「UT」は、25日に“シルバニアファミリー”のキャラクターをデザインしたTシャツを発売します。今や子どもから大人まで幅広い世代が推し活している“シル活”に刺さるアイテムですね。

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- 9位 -
【スナップ】大谷翔平・真美子夫人、山本由伸、菊池雄星らが登場 「MLBオールスターゲーム2025」

07月17日公開 / 文・米国版WWD

 「MLBオールスターゲーム2025」が7月15日(現地時間)、アトランタのトゥルーイスト・パークで開催され、レッドカーペットに大谷翔平、真美子夫人、山本由伸、菊池雄星、瑠美夫人らが登場した。

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- 10位 -
カイリー・ジェンナーがセクシーな水着姿を披露 自身のブランドでコラボ水着を発売

07月19日公開 / 文・米国版WWD

 カイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)がクリエイティブ・ディレクターを務めるファッションブランド「カイ(KHY)」は、スイムウエアブランド「フランキーズ ビキニズ(FRANKIES BIKINIS)」とのコラボレーションによる水着コレクション「クラウド・カップス・バイ・フランキーズ ビキニズ xカイ(Cloud Cups by Frankies Bikinis x Khy)」を発売した。

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1位は、モデル歴半年でパリコレ 「ヴァレンティノ」を歩いた日本人モデル板倉源にインタビュー|週間アクセスランキング TOP10(7月17日〜7月23日)

1位は、モデル歴半年でパリコレ 「ヴァレンティノ」を歩いた日本人モデル板倉源にインタビュー|週間アクセスランキング TOP10(7月17日〜7月23日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、7月17日(木)〜23日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
モデル歴半年でパリコレ 「ヴァレンティノ」を歩いた日本人モデル板倉源にインタビュー

07月20日公開 / 文・宮崎 薫子

 モデル歴わずか半年でパリコレのランウエイを歩き、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のショーやキャンペーンに起用された日本人モデル、板倉源をご存知だろうか。ロンドンの大学で経営学を学びながらモデルとして活動する23歳の彼は、TikTokに投稿している動画でも注目を集めている。「大学休んでヴァレンティノの撮影に行った2日間」や「バイトを1カ月でクビになったブランドのモデルの仕事が決まった話」、「パリコレ初挑戦日記」など、モデルのリアルな裏側を映した動画が人気だ。再生回数が200万回を超えるものもある。

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- 2位 -
「アニヤ・ハインドマーチ」と「ナショナル麻布」のエコバッグにミニサイズが仲間入り

07月21日公開 / 文・伊藤花笑

 「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」は7月23日、「ナショナル麻布」とコラボしたエコバッグ“ユニバーサルバッグ”のミニサイズ(2750円)を発売する。「ナショナル麻布」の各店舗と公式ECのみで取り扱う。

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- 3位 -
3年で売上高約4倍「リリー ブラウン ランジェリー」 肌見せファッションの強い味方“ソルーションインナー”がヒット

 2022年4月にスタートしたマッシュスタイルラボの「リリー ブラウン ランジェリー(LILY BROWN LINGERIE)」(以下、リリー ブラウン)は、デビュー当時からキャミソールやタンクトップなどファッションアイテムの延長ではなく、ワイヤーブラを展開してきた。ワイヤーブラの開発には専門的な知識と技術が必要なため、下着専業メーカーで経験を積んだデザイナーやMDを採用してチームを編成し、本格的に下着に取り組んだ。快適性を追求する下着市場の拡大や独立系デザイナーの増加により、大手下着メーカーは苦戦、市場取り巻く環境は変わった。ブランド設立から3年で、初年度約4000万円だった売上高が約1億5000万円に成長。「リリー ブラウン」の今後の展開について、マッシュスタイルラボの生熊昂太MD本部MD2部「リリー ブラウン」MD担当課長と仲谷陽子企画本部アンダーウェアデザイン課課長に聞いた。

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- 4位 -
「フジロック」に何を着て行く? 過去のファッションスナップをプレイバック

07月20日公開 / 文・WWD STAFF

 7月25〜27日の3日間、新潟県湯沢町の苗場スキー場で開催される国内最大級の音楽フェス「フジロック フェスティバル’25(FUJI ROCK FESTIVAL'25)」。開幕まで1週間を切り、準備を進めている参加予定者も多いのではないだろうか。そんな中、どんな服装を着ていくのか、コーディネートを考えるのも楽しみの一つ。今回、「WWDJAPAN」が行った過去のスナップをプレイバック。ぜひ、コーディネートの参考にしてみてほしい。

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- 5位 -
西武池袋本店から「エルメス」撤退 8月末で

07月18日公開 / 文・林 芳樹

 西武池袋本店の「エルメス」が8月31日で閉店する。西武池袋本店は現在、店舗の大部分で改装工事を進めており、ラグジュアリーブランドのフロアは11月の開業を予定しているが、そこに「エルメス」は入らない。

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- 6位 -
大丸松坂屋がショッピングバッグを一新した理由 「本店がない」百貨店の“変革”の旗印

07月17日公開 / 文・沼 璃子

 大丸松坂屋百貨店は7月30日から、全国15店舗のショッピングバッグなどの包装資材を一新する。包材の刷新は大丸が35年ぶり、松坂屋が23年ぶり。新包材は大丸と松坂屋で異なるデザインでS・M・Lの3サイズを展開。まずは一部売場から順次導入する。

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- 7位 -
「アディダス オリジナルス」が最新キャンペーン「スーパースター:ザ オリジナル」を発表 BLACKPINKのジェニーらを起用

07月21日公開 / 文・WWD STAFF

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、定番スニーカー“スーパースター(SUPERSTAR)”と名作トラックジャケット“ファイヤーバード(FIREBIRD)”にフォーカスした最新グローバルキャンペーン「スーパースター:ザ オリジナル(Superstar: The Original)」を発表した。

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- 8位 -
「 レスポートサック」の「りぼん」創刊70周年コラボや“シルバニアファミリー”「UT」など! 来週発売のファッションアイテム6選【7/21〜7/27】

07月19日公開 / 文・WWD STAFF

 ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は7月21〜27日に発売するアイテムを紹介します。「レスポートサック(LESPORTSAC)」は23日、集英社の漫画雑誌「りぼん」とのコラボコレクションを発売します。「天使なんかじゃない」「GALS!」「ハニーレモンソーダ」の3作品がトートやポーチになって登場する胸アツコラボです。一方、「ユニクロ(UNIQLO)」の「UT」は、25日に“シルバニアファミリー”のキャラクターをデザインしたTシャツを発売します。今や子どもから大人まで幅広い世代が推し活している“シル活”に刺さるアイテムですね。

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- 9位 -
【スナップ】大谷翔平・真美子夫人、山本由伸、菊池雄星らが登場 「MLBオールスターゲーム2025」

07月17日公開 / 文・米国版WWD

 「MLBオールスターゲーム2025」が7月15日(現地時間)、アトランタのトゥルーイスト・パークで開催され、レッドカーペットに大谷翔平、真美子夫人、山本由伸、菊池雄星、瑠美夫人らが登場した。

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- 10位 -
カイリー・ジェンナーがセクシーな水着姿を披露 自身のブランドでコラボ水着を発売

07月19日公開 / 文・米国版WWD

 カイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)がクリエイティブ・ディレクターを務めるファッションブランド「カイ(KHY)」は、スイムウエアブランド「フランキーズ ビキニズ(FRANKIES BIKINIS)」とのコラボレーションによる水着コレクション「クラウド・カップス・バイ・フランキーズ ビキニズ xカイ(Cloud Cups by Frankies Bikinis x Khy)」を発売した。

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【スナップ】「フジロック2025」が開幕 1日目は日差しをしのぐスカーフ使いやリンクコーデに注目

今や夏の風物詩とも言える日本最大級の野外音楽フェス「フジロックフェスティバル2025(FUJI ROCK FESTIVAL 2025)」が7月25日、新潟県の苗場スキー場で開幕した。

「フジロック 2025」は27日まで3日間にわたって開催される。初日の予報最高気温は35度という猛暑日。昼過ぎには一時的に雨が降ったもののすぐに止み、ほぼ一日中汗がにじむ暑さが続いた。

初日のヘッドライナーを飾ったのは、待望の来日となったイギリス出身のプロデューサー/DJ、フレッドアゲイン(FRED AGAIN..)。また韓国のヒョゴ(HYUKOH)と台湾のサンセットローラーコースター(SUNSET ROLLERCOASTER)がタッグで登場し、最大規模のグリーンステージを盛り上げた。日本からはVaundyや青葉市子、TOMOOらが出演しており、中でも昨年末に活動再開したSuchmosをお目当てに来場する参加者が目立った。

朝から多くの人達が足を運び、多種多様なテントで彩られたキャンプ場の光景が印象的だった。そして、例年以上にアジア圏を中心とした海外からの参加者も多く、様々な言語での会話を耳にした。

強い日差しに対抗するべくファッションで好まれていたのは、近年では定番となったスカーフを頭に巻くスタイル。個性的な柄と巻き方のアレンジがコーディネートを一層華やかにする。また利便性からかバンダナも同様に取り入れられていた。

さらに目を引いたのは、フェスファッションの醍醐味とも言えるリンクコーデだ。色違いのTシャツ、同じアイテムを別々の方法で使う、お互いのアイテムを交換する、もしくは全くの偶然など、それぞれが仲間との時間を大いに楽しんでいた。

スナップ

会場風景

PHOTOS:TAMAEKI OHSIRO

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【スナップ】「フジロック2025」が開幕 1日目は日差しをしのぐスカーフ使いやリンクコーデに注目

今や夏の風物詩とも言える日本最大級の野外音楽フェス「フジロックフェスティバル2025(FUJI ROCK FESTIVAL 2025)」が7月25日、新潟県の苗場スキー場で開幕した。

「フジロック 2025」は27日まで3日間にわたって開催される。初日の予報最高気温は35度という猛暑日。昼過ぎには一時的に雨が降ったもののすぐに止み、ほぼ一日中汗がにじむ暑さが続いた。

初日のヘッドライナーを飾ったのは、待望の来日となったイギリス出身のプロデューサー/DJ、フレッドアゲイン(FRED AGAIN..)。また韓国のヒョゴ(HYUKOH)と台湾のサンセットローラーコースター(SUNSET ROLLERCOASTER)がタッグで登場し、最大規模のグリーンステージを盛り上げた。日本からはVaundyや青葉市子、TOMOOらが出演しており、中でも昨年末に活動再開したSuchmosをお目当てに来場する参加者が目立った。

朝から多くの人達が足を運び、多種多様なテントで彩られたキャンプ場の光景が印象的だった。そして、例年以上にアジア圏を中心とした海外からの参加者も多く、様々な言語での会話を耳にした。

強い日差しに対抗するべくファッションで好まれていたのは、近年では定番となったスカーフを頭に巻くスタイル。個性的な柄と巻き方のアレンジがコーディネートを一層華やかにする。また利便性からかバンダナも同様に取り入れられていた。

さらに目を引いたのは、フェスファッションの醍醐味とも言えるリンクコーデだ。色違いのTシャツ、同じアイテムを別々の方法で使う、お互いのアイテムを交換する、もしくは全くの偶然など、それぞれが仲間との時間を大いに楽しんでいた。

スナップ

会場風景

PHOTOS:TAMAEKI OHSIRO

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「ザ シュガー パンチ」と「東京喰種」がコラボ 世界観をファッションで再構築

カルチャーとファッションを融合するブランド「ザ シュガー パンチ(THE SUGAR PUNCH)」が、人気ダークファンタジー作品「東京喰種(トーキョーグール)」とのコラボレーションコレクションを発売した。「ザ シュガー パンチ」公式オンラインショップや全国の取り扱い店舗で販売している。

本コレクションは、「人間と喰種」という異なる存在の共存と対立を描いた「東京喰種」の世界観に、ファッション的視点で切り込んだ意欲作。差別、偏見、多様性といった現代社会に通じるテーマを、漫画やアニメなどをリスペクトするデザイナー・SUGARがファッションという形で再構築した。Tシャツやスウェットに落とし込まれたのは、主人公・金木研や金木を喰種の世界に落とした“大喰い”神代利世、喰種捜査官の鈴屋什造といった人気キャラたち。今回のコレクションは、素材選びから縫製、プリント、加工まで全て国内で完結。メイド・イン・ジャパンにこだわったコラボレーションとなった。

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リアーナの“マタニティコーデ“を振り返り お腹を大胆に披露した“ヘソだし”ルック

歌手で起業家のリアーナ(Rihanna)は、現在第3子を妊娠中だ。これまでも、妊娠中のふっくらとしたお腹を大胆に披露する“ヘソだし”スタイルを楽しんでいたが、今回もエッジの効いた“ヘソだし”ルックで自由自在にファッションを楽しんでいる。プレミアイベントやブルーカーペットでマスコミの前に姿を現し、メディアでも注目されたリアーナの“マタニティコーデ”を振り返る。

特注シルクの“ポルカドット”ネクタイ

リアーナは7月19日(現地時間、以下同)、オーバサイズジャケットに身を包み、プリーツ入りのナイロンパンツを合わせて、ロサンゼルスへ出かけた。同アイテムは、「イーアールエル(ERL)」の2025-26年秋冬コレクションによるもの。リアーナは、今年のミラノコレクションやパリコレクションでセレブの間で流行した”シャツレス”スタイルをチョイス。ジャケットの下にシャツを着用せず、代わりに透け感のあるブラジャーのコーディネートだ。煌びやかなゴールドのアクセサリーを重ね付けし、「イーアールエル」に特注したシルクのポルカドットネクタイを解いた姿でパワースーツスタイルを強調した。

モノクロームルックを披露

リアーナは7月14日夜、声優を務める映画「スマーフ」のプレミア上映のためにロサンゼルスを訪れた。「アライア(ALAIA)」の25-26年秋冬コレクションから“ドーナツスカート”を着用し、お腹を強調する特注の白いノースリーブクロップトップを合わせた。足元には、ポインテッドトゥの白いパンプスを履き、ジュエリーは最小限に、「ブリオニーレイモンド(BRIONY RAYMOND)」のステートメントイヤリングとブレスレットをチョイスした。

「サンローラン」のゴージャスなドレスと
「ディオール」のキッズ服

リアーナは、映画「スマーフ」のロサンゼルスでのプレミア上映会に、「サンローラン(SAINT LAURENT)」の25-26年秋冬コレクションルックから、エレガントなアレンジを加え、大胆なプロポーションを強調したスタイルで登場した。3歳の息子リザ(RZA)と2歳の息子ライオット・ローズ(Riot Rose)と共にプレミア上映会に出席した。息子たちは、「ディオール(DIOR)」のスーツを着用した。

リアーナのドレスは、胸元部分にレースのランジェリー風ディテールを施した黒のドレスで、シルキーな生地がゴージャスな雰囲気を演出。ドロップウエストには、深いオリーブグリーンのサッシュとボリュームのあるスカートでお腹を強調した。アウターは、ビンテージのボンバージャケットを合わせてトータルコーディネートした。

「シャネル」のライトブルードレスで
エイサップ・ロッキーとブルーカーペットに登場

リアーナは6月28日、ブリュッセルで行われた「スマーフ」のプレミア上映会にパートナーのエイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)と出席した。カスタムメードの「シャネル(CHANEL)」のドレスとブルーのパンプススタイルを披露。衣装は、2003年春のオートクチュール・コレクションにインスパイアを受けたデザインで、制作に840時間を費やしたそう。

ドレスは、シフォン素材のトップスに、透ける生地を採用してお腹の膨らみを強調。スカートにはスパンコール、クリスタル、フェザーが施されていた。メイクは1990年代をテーマに、長い黒髪はハーフアップのヘアスタイルにまとめ、顔を優雅に縁取った。エイサップ・ロッキーは、ポプリン生地のドレスシャツに、ストライプ柄のネクタイを合わせたルックで登場した。

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リアーナの“マタニティコーデ“を振り返り お腹を大胆に披露した“ヘソだし”ルック

歌手で起業家のリアーナ(Rihanna)は、現在第3子を妊娠中だ。これまでも、妊娠中のふっくらとしたお腹を大胆に披露する“ヘソだし”スタイルを楽しんでいたが、今回もエッジの効いた“ヘソだし”ルックで自由自在にファッションを楽しんでいる。プレミアイベントやブルーカーペットでマスコミの前に姿を現し、メディアでも注目されたリアーナの“マタニティコーデ”を振り返る。

特注シルクの“ポルカドット”ネクタイ

リアーナは7月19日(現地時間、以下同)、オーバサイズジャケットに身を包み、プリーツ入りのナイロンパンツを合わせて、ロサンゼルスへ出かけた。同アイテムは、「イーアールエル(ERL)」の2025-26年秋冬コレクションによるもの。リアーナは、今年のミラノコレクションやパリコレクションでセレブの間で流行した”シャツレス”スタイルをチョイス。ジャケットの下にシャツを着用せず、代わりに透け感のあるブラジャーのコーディネートだ。煌びやかなゴールドのアクセサリーを重ね付けし、「イーアールエル」に特注したシルクのポルカドットネクタイを解いた姿でパワースーツスタイルを強調した。

モノクロームルックを披露

リアーナは7月14日夜、声優を務める映画「スマーフ」のプレミア上映のためにロサンゼルスを訪れた。「アライア(ALAIA)」の25-26年秋冬コレクションから“ドーナツスカート”を着用し、お腹を強調する特注の白いノースリーブクロップトップを合わせた。足元には、ポインテッドトゥの白いパンプスを履き、ジュエリーは最小限に、「ブリオニーレイモンド(BRIONY RAYMOND)」のステートメントイヤリングとブレスレットをチョイスした。

「サンローラン」のゴージャスなドレスと
「ディオール」のキッズ服

リアーナは、映画「スマーフ」のロサンゼルスでのプレミア上映会に、「サンローラン(SAINT LAURENT)」の25-26年秋冬コレクションルックから、エレガントなアレンジを加え、大胆なプロポーションを強調したスタイルで登場した。3歳の息子リザ(RZA)と2歳の息子ライオット・ローズ(Riot Rose)と共にプレミア上映会に出席した。息子たちは、「ディオール(DIOR)」のスーツを着用した。

リアーナのドレスは、胸元部分にレースのランジェリー風ディテールを施した黒のドレスで、シルキーな生地がゴージャスな雰囲気を演出。ドロップウエストには、深いオリーブグリーンのサッシュとボリュームのあるスカートでお腹を強調した。アウターは、ビンテージのボンバージャケットを合わせてトータルコーディネートした。

「シャネル」のライトブルードレスで
エイサップ・ロッキーとブルーカーペットに登場

リアーナは6月28日、ブリュッセルで行われた「スマーフ」のプレミア上映会にパートナーのエイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)と出席した。カスタムメードの「シャネル(CHANEL)」のドレスとブルーのパンプススタイルを披露。衣装は、2003年春のオートクチュール・コレクションにインスパイアを受けたデザインで、制作に840時間を費やしたそう。

ドレスは、シフォン素材のトップスに、透ける生地を採用してお腹の膨らみを強調。スカートにはスパンコール、クリスタル、フェザーが施されていた。メイクは1990年代をテーマに、長い黒髪はハーフアップのヘアスタイルにまとめ、顔を優雅に縁取った。エイサップ・ロッキーは、ポプリン生地のドレスシャツに、ストライプ柄のネクタイを合わせたルックで登場した。

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「カルバン・クライン」が原宿にアジア初の旗艦店を出店 8月末にオープン

「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」は8月末、東京・原宿にアジア初のフラッグシップストアをオープンする。場所は明治通りに面したラフォーレ原宿向かいの商業ビル、YMスクウェア原宿で、3フロア構成・総面積約1315平方メートル。アパレル、アンダーウエア、アクセサリー、フレグランスなど全カテゴリーを取り扱う。

24年6月にパリにオープンしたフラグシップストアに次ぐもの。今後はニューヨーク・ソーホーにもオープンを予定している。

店舗概要

◾️「カルバン・クライン」 フラグシップストア

オープン日:8月末
住所:渋谷区神宮前4-31-10

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「ラルフ ローレン」がウィンブルドン選手権と歩んだ年月 伝統とモダンが融合するスタイルを提案

ラルフ ローレン,RALPH LAUREN

世界で最も古く、格式高いテニス大会として知られるウィンブルドン選手権。毎年7月、ロンドン郊外で開催されるこの大会は、1877年に創設されて以来、テニスの聖地として多くのファンを魅了し続ける。そんなウィンブルドンの価値観と共鳴し、2006年から大会のオフィシャル アウトフィッター(公式制服提供ブランド)を務めてきたのが「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」だ。同大会史上初めて外部ブランドが公式ユニフォームをデザインするという歴史的なパートナーシップは、どう生まれ、続いてきたのか。また同ブランドがウィンブルドンで提示するスペクテイター(観戦者)スタイルとはどんなものなのか。伝統ある大会の歴史を紐解きながら考える。

ウィンブルドンの伝統と価値観に共鳴する
「ラルフ ローレン」

ウィンブルドン選手権で特徴的なのは、選手のウエアから会場の設えに至るまで貫かれる、徹底した伝統主義と美学だ。その象徴が「オールホワイト」と呼ばれるドレスコード。選手はウエア、キャップ、リストバンド、さらには下着までも白を基調とすることが義務付けられており、その厳格さは他のグランドスラム大会とは一線を画す。背景にあるのは、ヴィクトリア朝時代の“汗を隠す”という紳士淑女のたしなみからきた価値観だ。単なるファッションルールではなく、品格と格式を守るための哲学が息づいている。

そんなウィンブルドンの価値観と共鳴するのが「ラルフ ローレン」。ポロシャツやブレザーに代表される“アメリカントラディショナル”を軸に、気品あるスポーツスタイルを提案してきた同ブランドは、審判員、ボールパーソン、ラインジャッジといった大会スタッフの制服を手がける。ネイビーのブレザーにホワイトパンツという出で立ちは、トラッドでありながらスポーティーだ。ウィンブルドンの伝統に敬意を払いつつ、現代的な機能性と美意識を融合させたスタイルは、大会の格式を尊重しながら、洗練されたムードを添える。

厳格なドレスコードと
スペクテイタースタイル

厳格なドレスコードを持つウィンブルドンでは、観客にも気品と控えめなエレガンスが求められる。「ラルフ ローレン」が提案するスペクテイタースタイルは、この精神に寄り添うものだ。ネイビーブレザーやチノパン、ストライプシャツや爽やかなポロシャツなど──一見シンプルながらも、細部に品格が宿るスタイルは、クラシックでいて現代的。まさに“観るための着こなし”といえる。

こうしたスタイルは、ウィンブルドンが育んできた“スポーツと社交”の文化とも深く通じ合っている。大会が発展した19世紀後半のイギリスでは、テニス観戦は上流階級の社交の場で、装いは教養やステータスを示す手段でもあった。「ラルフ ローレン」の服は、その背景に寄り添い、単なる流行に縛られない“生き方”を表現するライフスタイルウエアとして機能する。

また「ラルフ ローレン」は毎年ウィンブルドンに合わせて、限定のカプセルコレクションを発表。今季も、ボーダー柄のポロシャツや、刺繍入りのカーディガン、ロゴをあしらったキャップなど、白や緑を基調としたサマーウエアをラインアップし、観客としての“装いの準備”を整えてくれる。これらのコレクションは、テニスコートを囲むスタンドに立つ人々を、さりげなく洗練された存在に演出する。

ウィンブルドン選手権2025を
楽しむイベントを
日本でも開催

そんな「ラルフ ローレン」は、日本でも、ウィンブルドン選手権2025を楽しむイベント「ラルフ ローレン × ウィンブルドン アフタヌーン ティーパーティー(Ralph Lauren ×Wimbledon Afternoon Tea Party)」を開催。同大会の歴史や格式に加え、二者のパートナーシップについても知識を深めることを目的とした同イベントには、メーンゲストのテニスプレイヤー伊達公子とモデルの冨永愛のほか、俳優の竜星涼や黒木メイサ、モデルの松島花、佐藤晴美、マリウス葉が参加した。それぞれ、ウィンブルドン選手権の観戦を意識したスペクテイタースタイルに身をつつみ、特別な時間を楽しんだ。

一方の俳優・浅野忠信と中田クルミ夫妻、そしてモデル・森星は英国・ロンドンを来訪。ウィンブルドン選手権の格式と伝統に調和する季節感のある爽やかなスタイルで、同大会を現地観戦した。

森星がまとう
ウィンブルドンと
「ラルフ ローレン」の洗練

映像の中で森が着こなす「ラルフ ローレン」のネイビーブレザーやグリーンのドレスは、豊かな緑とさわやかな気候が気持ちいい初夏のロンドンの街並みやウィンブルドンの空気感と調和する。控えめでありつつも確かな品格を感じさせるスペクテイタースタイルだ。伝統ある会場で歴史の重みをかみしめながら観戦を楽しむ森の姿からは、ファッションと文化が自然に融合した“観戦者の美学”がにじむ。

問い合わせ先
ラルフ ローレン
0120-3274-20

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ポーラの香水ブランド「エラム」が大阪初出店 アートボードの先行販売も

ポーラ・オルビスホールディングスのフレグランスブランド「エラム(ERAM)」は8月6〜12日、阪急メンズ大阪1階でポップアップを開催する。大阪初出店となる今回は、フレグランスのほかボトルに施しているたドローイングをモチーフにしたアートボード(全16種、各550円)の先行販売も行う。

感性を重視した香りの世界観を体験

「エラム」は香水のサブスクリプションサービスとして2023年7月にスタート。24年11月にリブランディングを行っている。今回のポップアップストアではソフトフローラル調の“徒ら”、フローラルオリエンタルな“暗転”など、フレグランス全16種(各30mL、各1万3200円)やインプレッションキット(9900円)をラインアップ。ドローイングをモチーフとしたアートボードは初めて製品化したもので、同ポップアップで初めて販売する。

会場では1万円以上の購入者を対象に、16種類の中から好きな2mLサイズの香水を先着順でプレゼントする企画も実施する。

ポップアップ概要

◾️「エラム」阪急メンズ大阪 POP-UP STORE
日程:8月6日〜12日
時間:平日11:00〜20:00、土・日・祝日10:00〜20:00
場所:大阪府大阪市北区角田町7-10 阪急メンズ大阪1階メインステージ
住所:大阪府大阪市北区角田町7-10

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ゲオHDが2026年に社名変更 「セカンドリテイリング」に

ゲオホールディングスは、2026年10月1日に社名を「セカンドリテイリング」に変更する。

同社は1986年、創業者・遠藤結城氏が愛知県豊田市にビデオレンタル店を開業したところから始まり、現在レンタルDVDのほか、ゲームソフトやスマホなどの新品・リユースを扱う「ゲオ」と、衣料品や家具などのリユース品を扱う「セカンドストリート」をそれぞれ1000店以上展開している。

新社名は、英語で中古を意味する「second-hand」からセカンドを取っている。世に出た価値あるものを、循環させ、再分配することで、人々の暮らしの豊かさを追求していくリユースビジネスを事業の中核に据え、これからリユースにおけるグローバルでのトップ ランナーを目指す決意を込めたという。

同社にとって2026 年は創業40周年の節目。35年度にグループ連結売上高11兆円、グループ全体で5000店舗を目指している。

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ゲオHDが2026年に社名変更 「セカンドリテイリング」に

ゲオホールディングスは、2026年10月1日に社名を「セカンドリテイリング」に変更する。

同社は1986年、創業者・遠藤結城氏が愛知県豊田市にビデオレンタル店を開業したところから始まり、現在レンタルDVDのほか、ゲームソフトやスマホなどの新品・リユースを扱う「ゲオ」と、衣料品や家具などのリユース品を扱う「セカンドストリート」をそれぞれ1000店以上展開している。

新社名は、英語で中古を意味する「second-hand」からセカンドを取っている。世に出た価値あるものを、循環させ、再分配することで、人々の暮らしの豊かさを追求していくリユースビジネスを事業の中核に据え、これからリユースにおけるグローバルでのトップ ランナーを目指す決意を込めたという。

同社にとって2026 年は創業40周年の節目。35年度にグループ連結売上高11兆円、グループ全体で5000店舗を目指している。

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初代“ゲームボーイ”が大人向けのレゴになって登場 10月1日に発売

「レゴ(LEGO)」は10月1日、任天堂の携帯型ゲーム機“ゲームボーイ”をレゴブロックで精巧に再現した大人向けの”レゴゲームボーイ”(9280円)を発売する。先行予約は、公式オンラインサイトおよび全国のレゴストア、楽天市場などで受け付けている。詳細は公式サイトに記載する。

同製品は、1989年に発売された初代“ゲームボーイ”を実物に近い約1:1スケールで忠実に再現したレゴセット。本セットは全421ピースで構成されている。おなじみの十字ボタンやA、Bボタン、スタートやセレクトボタンといった操作部分に加え、コントラストボリュームや音量ボリュームなど、細部に至るまで忠実に再現している。

さらに、懐かしさを感じさせる演出として、背面にはカートリッジ差込み口を備え、レゴブロックで再現された“ゼルダの伝説 夢をみる島”、と”スーパーマリオランド”の2種類のカートリッジも付属した。液晶画面を構成するパーツについても、「ニンテンドウ(Nintendo)」のロゴが表示される起動画面に加え、いずれかのゲームを再現したパーツへ差し替えることができる。

>公式サイトはこちら

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初代“ゲームボーイ”が大人向けのレゴになって登場 10月1日に発売

「レゴ(LEGO)」は10月1日、任天堂の携帯型ゲーム機“ゲームボーイ”をレゴブロックで精巧に再現した大人向けの”レゴゲームボーイ”(9280円)を発売する。先行予約は、公式オンラインサイトおよび全国のレゴストア、楽天市場などで受け付けている。詳細は公式サイトに記載する。

同製品は、1989年に発売された初代“ゲームボーイ”を実物に近い約1:1スケールで忠実に再現したレゴセット。本セットは全421ピースで構成されている。おなじみの十字ボタンやA、Bボタン、スタートやセレクトボタンといった操作部分に加え、コントラストボリュームや音量ボリュームなど、細部に至るまで忠実に再現している。

さらに、懐かしさを感じさせる演出として、背面にはカートリッジ差込み口を備え、レゴブロックで再現された“ゼルダの伝説 夢をみる島”、と”スーパーマリオランド”の2種類のカートリッジも付属した。液晶画面を構成するパーツについても、「ニンテンドウ(Nintendo)」のロゴが表示される起動画面に加え、いずれかのゲームを再現したパーツへ差し替えることができる。

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「アダム エ ロペ」などジュンの7ブランドが「コカ・コーラ」とのコレクションを発売

ジュングループは、「コカ・コーラ(COCA-COLA)」とのスペシャルコレクションを発売する。「アダム エ ロペ (ADAM ET ROPE)」、「サロン アダム エ ロペ(SALON ADAM ET ROPE)」、「ロペピクニック(ROPE PICNIC)」、「ビス(VIS)」「ジュン アンド ロペ(JUN&ROPE)」、「ボンジュールレコード(BONJOUR RECORDS)」、「サタデーズNYC(SATURDAYS NYC)」の全7ブランドが参加し、それぞれのスタイルで「コカ・コーラ」の歴代ロゴを表現した。ジュン公式オンラインストアのジャドール ジュン オンラインで予約を受け付けており、8月1日に各ブランド店舗で順次取り扱いを開始する。

同コレクションは、“タイムレス バイ ユア サイド(Timelessly by Your Side)- 時代を超えて、いつも隣に”をテーマに、ファッション、ゴルフ、サーフ、ミュージックとさまざまなカルチャーを横断したデザインに落とし込んでいる。

「アダム エ ロペ」

「アダム エ ロペ」は、1886〜1915年のロゴをモチーフにしたクラシックな世界観に、“モード”、“ミニマル”“、クリーン”を重ね合わせたアイテムを用意。ラインアップは、プルオーバー(全2種各2色、7700〜9900円)、パンツ(1万9800円)、バッグ(全2色、各4950円)、チャーム(全2色、各2750円)で、メンズはジャケット(2万2000円)、パンツ(1万7600円)、Tシャツ(全2色、各7920円)バングル(1万8700円)だ。

「サロン アダム エ ロペ」

「サロン アダム エ ロペ」は、旅先で出合うビンテージTシャツをイメージし、肩の力を抜いて楽しめるバカンススタイルを展開。ワンピース(全2色、各2万5300円)やタンクトップ(全2種各2色、9900〜1万2100円)、Tシャツ(全2種、8800〜9900円)、スカーフ(全2色、各5940円)、キャップ(全2色、各6050円)、チャーム(全3種、各4950円)をそろえる。

「ロペ ピクニック」

「ロペ ピクニック」からは、80年代のロゴにインスパイアされたレトロスタイルの Tシャツ(全4種、各4994円)、プルオーバー(全3色、各4994円)、スカート(全3色、5489円)が登場する。バッグ(全2種各2色、2750〜5489円)やチャーム(全2色、2090円)には“Have a Coke and a smile.”のメッセージを採用し、鮮やかに仕上げた。

「ビス」

「ビス」は、30年代のアメリカの女性のデニムカルチャーをテーマに、「コカ・コーラ」の原点とともに生まれた時代のムードを再解釈した。シャツ(全2色、各7700円)、プルオーバー(全2種各3色、5500円)、オールインワン(全2色、各1万2100円)、キャップ(全2色、各4400円)で構成する。

「ジュン アンド ロペ」

「ジュン アンド ロペ」からは、1960年代のムードのシャツ(全4種、1万8700円〜2万900円)やサンバイザー(全2色、各9350円)のゴルフウエアを発表する。

「ボンジュールレコード」

「ボンジュールレコード」は、架空の“ボンジュール レコード ミュージック クルー”に「コカ・コーラ」が協賛し、スポーツブランド「アンブロ(UMBRO)」とともにユニホームを制作した。Tシャツ(全2種各2色、1万3750〜1万9800円)やキャップ(全2色、各9900円)を販売する。

「サタデーズNYC」

「サタデーズNYC」は、70年代の「コカ・コーラ」を象徴する“ダイナミックリボン”を取り上げ、ロゴやモノグラムを各アイテムにデザインした。Tシャツ(全2種各3色、各8800円)、シャツ(1万7600円)、パンツ(1万5400円)、ソックス(全2色、各1980円)などを用意する。

アイテム一覧

「アダム エ ロペ」

「サロン アダム エ ロペ」

「ロペ ピクニック」

「ビス」

「ジュン アンド ロペ」

「ボンジュールレコード」

「サタデーズNYC」

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MTG、25年9月期業績予想を3度目の上方修正 「リファ」「レッド」が好調、子会社解散も寄与

MTGは2025年9月期の通期連結業績予想を上方修正した。修正後の予想値は、売上高960億円(前回予想は930億円)、営業利益96億円(同93億円)、親会社株主に帰属する当期純利益65億円(同57億円)。今期としては3度目の上方修正となる。

主な要因は基幹ブランドである「リファ(REFA)」の好調に加え、7月10日に立ち上げたリカバリーウエア「レッド(RED)」の販売が堅調に推移していること。下期には継続的な成長に向けた先行投資を予定しているものの、増収および新製品比率の向上により粗利益が改善し、前回予想を上回ると判断した。

加えて、スマートリング事業を展開していた英国子会社McLEAR LIMITEDの解散・清算を同日23日に発表した。今後の手続きは英国法に則り進める方針で具体的な日程は現時点で未定。今回の解散で約9億円の特別損失を計上する一方、法人税および法人税等調整額が約14億円減少することから当期純利益は約5億円押し上げられる見通しだ。

同社は長期赤字が続いていたことからMcLEAR LIMITEDの整理を決断した。今後は国内でスマートリング事業を展開するEVERINGと連携し、携帯キャリアとの提携などを通じて収益性の改善と事業拡大を目指す。

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中国のオタクの祭典「ビリビリワールド2025」、プロのメイク視点でレポート【ヒキタミワの水玉上海】

1993年から上海在住のライターでメイクアップアーティストでもあるヒキタミワさんの連載「水玉上海」は、ファッションやビューティの最新トレンドや人気のグルメ&ライフスタイル情報をベテランの業界人目線でお届けします。今回は中国最大のオタクの祭典「ビリビリワールド 2025」について。抽選のみの入場で3日間で40万人を集める同イベントを、プロのメイクアップアーティスト目線でリポートします。

3日間で抽選で選ばれた40万人が来場
会場は東京ビッグサイトの2.5倍

日本のアニメ制作大手アニプレックスの中国子会社の幹部の女性のメイクをするという仕事をいただき、アニメ・カルチャーの祭典「ビリビリワールド(Bilibili World) 2025」(上海)に参加するチャンスを得た。このイベントは、中国の動画配信プラットフォーム「ビリビリ(Bilibili)」が主催する大規模な複合型エンターテインメント展示会である。7月11〜13日の3日間にわたって開催され、合計来場者数は40万人。会場面積は東京ビックサイトの2.5倍との試算もあり。1日目は全体の約30%、2日目は約50%、最終日は約20%の来場者を集めた。この40万人は事前抽選で選ばれた人数であり、もし人数制限がなければ100万人を超えていた可能性もあると関係者は述べる。それだけ人気の高いイベントに参加できた私はとてもラッキーだ。

「Bilibili」は2009年に設立され、ACG(アニメ・コミック・ゲーム)文化を中心とした動画配信サービスとして成長してきた。動画上に弾幕コメントを流す独自機能が特徴で、ユーザー参加型の創作文化を形成している。現在は動画・ライブ配信にとどまらず、ゲーム、アニメ制作、アニソンやゲーム音楽を中心としたミュージックライブ、EC、教育、テクノロジーなど多角的な事業を展開しており、若年層を中心に強い影響力を持つ。アクティブユーザー数は3億人を超えるとされる。

アニメ・マンガだけでなく
国内外の一流ブランドも出展

今回のイベント会場には、アニメやゲーム関連企業だけでなく、製菓メーカーの「上好佳(シャンハオジャー)」や、中国のテックジャイアンツ、国産EVブランド、文具メイカーのDele、宝飾大手の周大福(ジョーダーフー、日本語読み:しゅうたいふく)、ディズニーやソニーピクチャーズ、マーベルまで出展しており、ジャンルを超えた企業が一堂に会していた。一流企業含む数百以上の出展企業の幅広さに加え、物販や限定グッズの販売、抽選企画、スタンプラリー、オフィシャルコスプレーヤーとの撮影会、新しいゲームタイトルの試遊会など、会場限定のコンテンツも豊富に用意されており、また各ホールにはライブ(直播)ステージが設置されており、会場は終始大勢の来場者と招待メディアで混雑していた。どこを見ても人、人、人。来場者たちは人混みをかき分けながら、それぞれの目的地へと進んでいた。

私もここぞとばかりに列に並び、キャラクターとの撮影を楽しみ、企業ブースではキャラクター入りの大型バッグやお菓子など、いくつかの配布グッズも手に入れ、すっかりこのイベントを満喫してしまった。

クオリティーの高い
麗しきコスプレイヤーたち

会場を歩いていると、そうしたにぎわいの中に混じって、完成度の高い衣装に身を包んだコスプレイヤーの姿も多く見かけた。アニメに詳しくない私でも、誰がどのキャラクターかはわからずとも、その再現度の高さには目を引かれた。彼らは「ビリビリワールド」が提供するフリースペースで自撮りや動画配信を行ったり、専属のカメラマンとともに撮影をしながら会場内を回っていた。また会場の至るとこで、ACGコミュニティによる集まりや新しい出会いの場と化していることが印象的だった。

このイベントの大きな見どころは、ARやプロジェクションマッピング、音声認識、センサー技術など、最先端テクノロジーを活用したインタラクティブな展示だ。仮想空間と連動した体験型ブースや、リアルタイム操作が可能なデモンストレーションを展開する企業も多く、来場者は技術を通じて自然とイベントに巻き込まれていくような感覚を楽しんでいた。誰もが夢中になって体験に没頭する様子が印象的だった。私もソニーのブースで、「Fate/Grand Order」の世界観をテーマにした新しいゲーム体験に参加。設定は「過去に時間旅行して人類絶滅を防ぐ」というもので、指示された位置に立ち、コマンド通りのポーズを取ると足元が振動(Sonyが開発するHaptics Technology)し、まるで荒野で戦っているかのような臨場感と没入感を同時に味わうことができた。

「ビリビリワールド 2025」は、アニメやゲームのイベントにとどまらず、最新テクノロジーとユーザー体験を融合させた展示が多数揃い、アミューズメントパークにいる以上に誰もが楽しめる構成となっており、人気の高さとアニメやゲームの世界観を実感することができた。

プロのメイクアップアーティストから見た「コスプレ」メイク

最後に私目線で、今回のイベントで特筆したいことを2つ。1つ目は、会場内をスーツケースに“跨って”移動する人々の姿だ。最初は目を疑ったが、よく見るとそれは「自動走行型」のスーツケースだった。多くの来場者がコスプレ用の荷物を詰めたスーツケースを“引いて”移動していたが、一部の来場者はまるで小型の乗り物のようにスーツケースに乗り、スムーズに会場を滑走していた。最先端の個人移動手段がACGイベントの現場に自然に溶け込んでいて、未来の様子を見た気がした。もう1つは、コスプレイヤーの肌はほぼ100%マット仕上げだったということ。世間ではこんなに水光肌が流行っているのに、生身の人間さを必要としない二次元の世界では「ツヤゼロ」という事実!テクノロジーや来客数の多さはもちろんだが、これら2つにかなりの衝撃を受けたのだった。

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アウトドアフットウエア「キーン」がトレランシューズ発売 「フジロック」のブースで試し履きも実施

米ポートランドを本拠地にするアウトドア・フットウエアブランドの「キーン(KEEN)」は7月25日、トレイルランニングシューズの“シーク(SEEK)”を発売した。ハイキングシューズの開発で培ったノウハウと、ブランドが重視する環境負荷を低減したモノ作りのアプローチを応用。トレラン初心者から長年の愛好家まで、レベルやスタイルを問わず、自分のペースで、また仲間たちと気持ちよく走ることを楽しめるシューズになっている。

開発にかけた期間は約2年。トレイルランナーからリアルな声を集めてシューズに求められる機能性や考え方を把握し、プロトタイプ(サンプル)が出来上がってからは試走を重ねて調整を繰り返した。開発チームの1人はプロトタイプを履いて1年で1500km弱を走破。ランナーやテスターとの対話とフィードバックを何度も重ね、山を走りたいランナーが求める機能と、摩耗に強い耐久性を追求したという。

ランニングシューズ開発のキモであるミッドソールには、反発性とクッション性、軽量性を備えた「クアンタムフォームエックス(QuantumFoamX)」を採用、長距離のランでも安定性と推進力をサポートする。摩耗に強い高耐久ラバーを使用したアウトソールは、前述の1500km走行も耐えたものだ。つま先にゆとりを持たせたデザインは足指が自然と広がりやすく、未舗装の不整地でも快適さ、安定性を確保する。ヒールドロップ(かかと部と前足部の高低差)は6mmとし、自然な着地をサポート。かかとをしっかり固定し、着地時のブレを抑えることにも注力し、ファンランナーに多いかかと着地に最適化した構造になっている。

鮮やかなグラデーションカラーを採用した、見た目にも楽しいニットアッパーもポイント。メンズ、ウィメンズともに3色展開で、各2万6400円。重量は27.0cmで片足306g。

25日から、「キーン」の直営店である「キーン ガラージ(KEEN GARAGE)原宿」とブランド公式ECで販売するほか、「ランボーイズ!ランガールズ!(Run boys!Run girls!)」「ストライドラボ(STRIDE LAB) 高尾」「ルナークス・ランニング・カンパニー(RUNARX RUNNING COMPANY)」「ラン ウォーク スタイル(RUN-WALK Style)大阪店」「タイクーンランニング(TYCOON running)」「道がまっすぐ」といった全国のトレランやランニングの専門店で扱う。また、ビームスのECである「B印マーケット ビームス(B印 MARKET BEAMS)」や、「キス(Kith)トーキョー・オオサカ」「ミタスニーカーズ(mita sneakers)」といったスニーカーブティック、「アートスポーツ(ART SPORTS)本店・リンクス梅田店」でも販売する。

「キーン」は、25〜27日に新潟の苗場スキー場で開かれている野外ロックフェスティバル「フジロック フェスティバル'25(FUJI ROCK FESTIVAL'25)」のオフィシャルサポーターも務めている。イエロークリフに出展する「キーン フェス ラン ステーション(KEEN FES RUN STATION)」では、“シーク”のトライオン(試し履き)や販売も実施。25、26日に会場で行われる早朝ランイベントにも協賛している。また、「キーン」は8月2日に開催される「野沢トレイルフェス」、9月6日の「下諏訪御柱街道トレイル」といったトレランレースにもブース出展し、“シーク”のトライオンを行う。

問い合わせ先
キーン・ジャパン

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森永製菓「ハイチュウ」デザインのリップクリームが登場 全7種のブラインド仕様

粧美堂は7月25日、森永製菓の「ハイチュウ」とコラボレーションしたリップクリーム"ハイチュウ マスコット付きリップクリーム"(全7種、各880円)を発売した。各フレーバーをイメージしたリップクリームに「ハイチュウ」型のマスコット付け、何が当たるかわからないブラインド仕様にした。全国のバラエティーストアやディスカウントストア、ドラッグストアのほか、同社公式オンラインストアで販売している。

「ハイチュウ」発売50周年記念でコスメ化

同製品は、発売開始から50周年を迎える「ハイチュウ」の特別な年を記念して企画した。ラインアップはグレープ、ストロベリー、レモン、青りんご、巨峰、シャインマスカット、ヨーグルトの全7種類で、それぞれ「ハイチュウ」のフレーバーをイメージした香りを付けた。

リップクリームには潤い保湿成分としてシア脂を配合。パッケージは「ハイチュウ」のデザインを踏襲している。

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「キコ コスタディノフ」から「ニューエラ」コラボの国内限定キャップ 2025-26年秋冬の各種アクセサリーも

「キコ コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」は7月26日、2025-26年秋冬コレクションの各種アクセサリーと、「ニューエラ(NEW ERA)」とコラボした国内限定キャップを発売する。全てキコ コスタディノフ 東京で、またキャップのみドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)でも取り扱う。

2025-26年秋冬コレクションから
バッグやベルト、カードケースなど

アイテムは、3Dガーメントカッティング技法を用いた“モラヴィア(MORAVIA)”バッグ(18万3700円)と“スラティナ(SLATINA)”バッグ(17万3800円)、フルレザー仕様の“INEX”トートバッグ(22万5500円)、アウトドア用品に着想を得た“VIG”ポーチ(8万1400円)、楕円形の開口部とテクスチャー加工したリッベトを施した“ORVOS”ベルト(5万3900円)、ミリタリーを思わせる素材に民族調のステッチやモジュラーファスナーを合わせた“INEX”ベルト(8万1400円)、ストラップ式クロージャーやキーリングを備えた“ORVOS”カードケース(4万6200円)をラインアップする。また「ニューエラ」とのコラボキャップ(2万4200円)は、全体に鮮やかなグリーンをあしらう。同ブランドとのコラボキャップは、2025年5月にも3型発表した。

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「キコ コスタディノフ」から「ニューエラ」コラボの国内限定キャップ 2025-26年秋冬の各種アクセサリーも

「キコ コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」は7月26日、2025-26年秋冬コレクションの各種アクセサリーと、「ニューエラ(NEW ERA)」とコラボした国内限定キャップを発売する。全てキコ コスタディノフ 東京で、またキャップのみドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)でも取り扱う。

2025-26年秋冬コレクションから
バッグやベルト、カードケースなど

アイテムは、3Dガーメントカッティング技法を用いた“モラヴィア(MORAVIA)”バッグ(18万3700円)と“スラティナ(SLATINA)”バッグ(17万3800円)、フルレザー仕様の“INEX”トートバッグ(22万5500円)、アウトドア用品に着想を得た“VIG”ポーチ(8万1400円)、楕円形の開口部とテクスチャー加工したリッベトを施した“ORVOS”ベルト(5万3900円)、ミリタリーを思わせる素材に民族調のステッチやモジュラーファスナーを合わせた“INEX”ベルト(8万1400円)、ストラップ式クロージャーやキーリングを備えた“ORVOS”カードケース(4万6200円)をラインアップする。また「ニューエラ」とのコラボキャップ(2万4200円)は、全体に鮮やかなグリーンをあしらう。同ブランドとのコラボキャップは、2025年5月にも3型発表した。

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平野歩夢が登壇する「ユニクロ」のイベントを東京ミッドタウンで開催 スケートボード教室などを実施

「ユニクロ(UNIQLO)」は8月21日、同ブランドグローバルブランドアンバサダーで、プロスノーボーダー/スケートボーダーの平野歩夢をゲストに迎えたイベント、️“ユニクロ ネクスト ジェネレーション デベロップメント プログラム ウィズ アユム ヒラノ 2025”を、東京ミッドタウン 芝生広場およびアトリウムで開催する。スケートボード未経験者を含む初心者の小学1〜6年生50人を対象者とし、特設の応募フォームから参加を受け付けている。応募期間は7月31日23時59分まで。

同イベントは、六本木のビル群に囲まれた広場に仮設のバーチカルランプを設置し、兄の平野英樹と弟の平野海祝もスペシャルゲストとして参加する。平野三兄弟によるスケートボードのトリックを間近で見られるほか、平野から指導を受けることができるスケートボード教室や、“好きなことを見つける大切さ”、“チャレンジする大切さ”をテーマにしたトークセッションを行う。ほか、栗林錬平、溝手優月、スポーツ MC アリーもゲストとして参加する。

平野は、「昨年はホームの村上(新潟県村上市)で開催された『ユニクロ』との次世代育成イベントを今年は都心の東京ミッドタウンに場所を移して開催できる事にわくわくしている。スケートボードを通じて挑戦する事の楽しさや難しさを少しでも感じてもらえたら嬉しい」とコメントした。

なお同イベントは、世界中の子どもを応援する次世代育成活動、“️ユニクロ ネクスト ジェネレーション デベロップメント プログラム”の一環として行う。同プログラムは、スポーツ競技の指導と合わせてサステナビリティをテーマにした教室を開くなどしている。平野が参加するのは、2023年3月の山形県横根スキー場、2024年9月の村上スノーリサーチ&トレーニングセンターでの開催に続き3回目となる。

応募フォーム

イベント概要

◾️ユニクロ ネクスト ジェネレーション デベロップメント プログラム ウィズ アユム ヒラノ 2025

日程:8月21日
時間:9:00~13:00(予定)
場所:東京ミッドタウン 芝生広場 および アトリウム
住所:東京都港区赤坂9-7-1
参加対象者:小学1~6年生50人

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平野歩夢が登壇する「ユニクロ」のイベントを東京ミッドタウンで開催 スケートボード教室などを実施

「ユニクロ(UNIQLO)」は8月21日、同ブランドグローバルブランドアンバサダーで、プロスノーボーダー/スケートボーダーの平野歩夢をゲストに迎えたイベント、️“ユニクロ ネクスト ジェネレーション デベロップメント プログラム ウィズ アユム ヒラノ 2025”を、東京ミッドタウン 芝生広場およびアトリウムで開催する。スケートボード未経験者を含む初心者の小学1〜6年生50人を対象者とし、特設の応募フォームから参加を受け付けている。応募期間は7月31日23時59分まで。

同イベントは、六本木のビル群に囲まれた広場に仮設のバーチカルランプを設置し、兄の平野英樹と弟の平野海祝もスペシャルゲストとして参加する。平野三兄弟によるスケートボードのトリックを間近で見られるほか、平野から指導を受けることができるスケートボード教室や、“好きなことを見つける大切さ”、“チャレンジする大切さ”をテーマにしたトークセッションを行う。ほか、栗林錬平、溝手優月、スポーツ MC アリーもゲストとして参加する。

平野は、「昨年はホームの村上(新潟県村上市)で開催された『ユニクロ』との次世代育成イベントを今年は都心の東京ミッドタウンに場所を移して開催できる事にわくわくしている。スケートボードを通じて挑戦する事の楽しさや難しさを少しでも感じてもらえたら嬉しい」とコメントした。

なお同イベントは、世界中の子どもを応援する次世代育成活動、“️ユニクロ ネクスト ジェネレーション デベロップメント プログラム”の一環として行う。同プログラムは、スポーツ競技の指導と合わせてサステナビリティをテーマにした教室を開くなどしている。平野が参加するのは、2023年3月の山形県横根スキー場、2024年9月の村上スノーリサーチ&トレーニングセンターでの開催に続き3回目となる。

応募フォーム

イベント概要

◾️ユニクロ ネクスト ジェネレーション デベロップメント プログラム ウィズ アユム ヒラノ 2025

日程:8月21日
時間:9:00~13:00(予定)
場所:東京ミッドタウン 芝生広場 および アトリウム
住所:東京都港区赤坂9-7-1
参加対象者:小学1~6年生50人

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ニコール・キッドマンが「クレ・ド・ポー ボーテ」の新アンバサダーに

資生堂の「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」は7月25日、ニコール・キッドマン(Nicole Kidman)が新グローバルブランドアンバサダーに就任したと発表した。キッドマンは俳優や映画プロデューサーなどのほか、女性のための権利擁護活動にも熱心に取り組んでいることで知られる。その姿はブランドが追求する知性や感性、生き方により生み出される“輝き”を体現しており、今回の起用に至った。

40年超のキャリアで培った“輝き”を体現

40年を超える芸術的なキャリアと、国連女性機関(UN Women)の親善大使として女性のエンパワーメントを提唱してきたキッドマン。そんな彼女のアンバサダー就任について、ブランドは「歴史的な瞬間」と表現する。

橋本美月チーフ・ブランド・オフィサーは「ニコールを『クレ・ド・ポー ボーテ』のグローバルアンバサダーとして迎えることを嬉しく思う。『クレ・ド・ポー ボーテ』は、輝きとはポジティブな変化をもたらす内なる力であると信じている。ニコールはその人生において、情熱や使命感をもって、周りの人々にもよい影響をもたらし、その輝きを解き放っている」とコメント。キッドマンは「『クレ・ド・ポー ボーテ』ファミリーの一員に加わることを大変光栄に思う。ブランドが人生のあらゆる側面において、個々の美しさを称賛する姿勢に感銘を受けている。共に創造できる未来を楽しみにしてている」とメッセージを寄せた。

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「クラランス」に4人のキャラクターが誕生 リップオイル10周年記念のチャーム付きキット発売

「クラランス(CLARINS)」は8月1日、リップオイル誕生10周年を記念した”リップコンフォートオイル 10th アニバーサリーセット"(4400円)を数量限定で発売する。4人のキャラクター「リップオイルシスターズ」のチャームを付属した特別なキットで、全国の「クラランス」取り扱い店および公式サイトで販売する。

10周年記念キャラクターが多彩な個性で展開

セット内容は"リップコンフォートオイル 54 アイコニックレッド"(7mL)、"フィックス メイクアップ N"(1.2mL)、「リップオイルシスターズ」のチャーム1個。チャームはランダム封入で色は選べない。

「リップオイルシスターズ」は、ミエリー、ポピー、ジュジュ、キッシーの4人。各キャラクターの年齢は10歳で、パリの街角に現れたという設定でデザインした。ミエリーはリップオイル01番ハニーをモチーフに優しいお姉さん的存在、ポピーは03番チェリーから着想した元気なムードメーカー、ジュジュは04番ピタヤをベースにした夢見がちなロマンチスト、キッシーは05番アプリコットから生まれた恥ずかしがり屋という設定で、各キャラクターの個性も楽しむことができる。

2015年に誕生したブランドを代表する製品“リップコンフォートオイル”は、植物オイルを主体としたフォーミュラで、ケアとメイクアップの境界を越えた新カテゴリーを確立した。同キットに含む54番の“アイコニックレッド”は7月4日に先行発売した新作で、「クラランス」伝統の赤をモダナイズした限定シェードだ。

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BCLカンパニーが美容機器領域に参入 スキンケア発想の“潤す”ドライヤーで勝負

BCLカンパニーは、美容家電ブランド「マスターモイスト(MASTER MOIST)」を立ち上げた。第1弾として“ヘアドライヤー イオニス”(全2色、各450g※本体のみ、各3万9600円)を8月5日に発売する。公式ECサイト、楽天、アマゾンなどのオンライン展開を中心に扱い、蔦屋家電や定期的なポップアップでリアルなタッチポイントを創出する。

拡大して単価も上がる
ドライヤー市場

同社は全体として鈍化傾向にある家電市場の中で、右肩上がりに成長を続ける美容家電市場の盛り上がりに着目。33年にはドライヤー市場規模は約1600億円に拡大するというデータ(imarc/富士経済調べ)や右肩上がりに高まる平均価格を背景に本格参入を決めた。

開発にあたり、「美容課金ニーズの高まり」と“風呂キャン界隈”といった言葉の普及にも現れる「日常ルーティーンの煩雑さ」に目を向けた。「美容はしたいが面倒くさい」という“ねじれた”心理に着目し、簡便性と高性能を両立した家電による解決を目指した。

ミッションに掲げるのは「高価格帯ドライヤーの民主化」。中高価格帯のドライヤーを使用するユーザーへのヒアリング結果から、「高機能だけど使いこなせていない」というネックを発見し、機能性と使いやすさを追求した製品として開発した。ターゲットには美容高感度層のみならず、ファミリーユースや高齢者も見据える。

“乾かす”ではなく“潤す”
スキンケア視点のドライヤー開発

「マスターモイスト」は「スキンケア発想の美容家電」として開発。コンセプトに「ドライヤーは“乾かす”から“潤す”時代へ」を掲げる。

髪の水分量に着目し、理想的な水分量とされる13〜15%の状態を保つ独自技術を採用。美容師のブロードライ技術を参考に温度、風量、ブロー秒数を設計し、7分間の自動プログラムで簡単に“サロン帰り”の髪のような仕上がりをかなえる。さらに、マイナスとプラスの電極を帯びたプラズマイオンを搭載し、キューティクルを引き締めて滑らかにしながら頭皮環境も健やかに整える。

モードは、“速乾美髪”“ケア美髪”“モイストスイング”“スカルプケア”“カスタムケア”の5種を用意。液晶ディスプレイや450gの軽量設計、手を離すと自動で停止するセンサー機能など、使いやすさにも配慮した。

化粧品事業の限界と新領域への挑戦

同社は1979年に化粧品事業に参入して以降、「サボリーノ(SABORINO)」や「乾燥さん」などのセルフ型化粧品ブランドを中心に展開してきた。国内は約6万店におよぶドラッグストアやGMS、コンビニエンスストアに展開しており、海外でも40カ国に輸出している。アジア圏に重点を置いて販路を拡大してきたが、近年は韓国コスメの盛り上がりを背景にヨーロッパ市場に注力している。

一方で、「化粧品単体で世界市場で戦うことに限界を感じる」(大村和重カンパニーエグゼクティブプレジデント)との考えから、24年4月に「おやすみタンパク」でインナービューティ領域に参入。立て続けに25年3月に「インコスメ」を投入した。今回の美容家電ブランドも海外市場展開を見据えており、海外市場を見据えた事業の多角化の一環だ。

今後は食領域にも参入予定で、将来的に「ライフスタイル全体をトータルでサポートできる企業」の姿を見据える。「1つの矢では専業ブランドには勝てない。しかし私たちは化粧品を起点にあらゆるカテゴリーを総合した価値を強みに、人を笑顔にするものを総合的に提供できる会社として30年には世界に飛びたつことを目指す」(大村社長)。

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「ダムダム」がブランド初のグロサリーマルシェを開催 表参道店1周年記念で

「ダムダム(DAMDAM)」は7月25〜27日、表参道店1周年を記念した期間限定イベント「マルシェ ダムダム(MARCHE DAMDAM)」を開催する。"食べるスキンケア"がコンセプトのマルシェで、スキンケア製品に配合している植物由来成分をルーツとした野菜や果実を販売する、ブランド初のグロサリースタイルだ。

日本発ブランドが提案する"成分の原点"体験

同ブランドは伝統と科学が融合した日本のスキンケアブランドとして、紫蘇やコメヌカ、こんにゃくなど日本で伝統的に使われる成分と革新的な科学技術を融合させた製品を展開する。「肌に触れるものは、食べられるものでありたい」という理念のもと、食べられるほどクリーンな成分と確かな科学に基づく処方の両立を追求している。

今回のマルシェでは、製品に配合している植物由来成分を"素材"として再解釈し、そのルーツとなる野菜や果実を用意。オーガニック食材を中心に扱う「フード&カンパニー」の協力のもと、ファウンダー自らがセレクトした食材を提供する。紫外線や皮脂バランスの乱れなど夏の肌ストレスに向き合うヒントを、食材という切り口から成分に着目し、スキンケアと食のつながりを再発見する機会として提案する。

4つのスペシャルキャンペーンを実施

期間中は1周年記念の限定キャンペーンを実施する。製品を1点以上購入した人にはファウンダーがセレクトした食材1点入りのオリジナルメッシュバッグを先着でプレゼントするほか、インスタグラムの日本アカウントをフォローすると、ジュース・スムージー専門店のセツコ ジュース & ブレックファスト(SETSUKO JUICE & BREAKFAST)のコールドプレスジュース(150mL)を先着で進呈する。ほか、全製品10%オフで提供するほか、1会計につき1万円以上の購入者に夏限定カラーのもちバッグを先着でプレゼント。同ノベルティーは表参道店オープン時に登場し好評を博したアイテムの夏限定版となる。

イベント詳細

■マルシェ ダムダム

日程:7月25〜27日
時間:11:00〜19:00
場所:「ダムダム」表参道店
住所:東京都渋谷区神宮前4-9-5 1階

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日本一化粧品を売るマツキヨココカラの稼ぐ力

マツキヨココカラ&カンパニーは25日、東京・銀座に5つ目の旗艦店「ギンザ フラッグ(GINZA FLAG)」をオープンする。1999年から営業するマツモトキヨシ銀座5th店を全面改装し、化粧品の品揃えを強化した。ドラッグストア初の「カネボウ(KANEBO)」や「イプサ(IPSA)」を導入し、バラエティーストアで人気の韓国コスメブランドを拡充した。

同社は都市部での出店を積極的に進めており、ドミナント戦略を一段と強化している。6月には、東銀座の歌舞伎座横に新たにマツモトキヨシを出店。これにより、銀座・有楽町エリア(半径2キロ圏内)でのグループ店舗数は8店となった(銀座6店舗、有楽町2店舗)。

従来は首都圏・東海・関西の3大都市圏を中心に展開してきたが、今年度からは九州も重点エリアに設定。コスモス薬品など、地域密着型の競合がひしめく市場であるが、グループ会社のマツモトキヨシ九州販売を通じて高い収益性を確保しており、今後の出店にも期待がかかる。

高橋伸治マツキヨココカラ&カンパニー グループ経営企画統括 広報室 IR戦略専任部長は「小さな店から大きな店、都市部から離島、駅前から郊外まで展開できるノウハウがあるからこそ、われわれはまだ出店余地があると思っている」とコメント。今後も大都市圏を中心に人口減少率が低いエリアでの出店を進める方針だ。

旗艦店では、原宿表参道口店(2018年)、池袋Part2店(19年)、香港・コーズウェイベイ店(22年)、渋谷道玄坂フラッグ(23年)、今回のギンザ フラッグに続き、「渋谷にまた(旗艦店を)つくりたい」と明かしている。

マツキヨココカラの強み
「稼ぐ力」は業界トップ

ドラッグストア業界ではイオングループのウエルシアホールディングス(HD)が売り上げでトップを走る。25年2月期は、売上高が前年比5.6%増の1兆2850億円、営業利益が同15.8%減の364億円、純利益は同43.5%減の149億円と増収減益だった。

その背中を追うマツキヨココカラ&カンパニーは、25年3月期の売上高が同3.8%増の1兆616億円、営業利益が同8.4%増の820億円、純利益が同4.4%増の546億円と増収増益で着地した。

参考までに、ツルハホールディングスは、決算期変更に伴い9.5カ月の変速決算のため単純比較はできないが、25年2月期は売上高が8456億円(前連結会計年度1兆274億円)、営業利益が378億円(同471億円)、純利益が172億円(同217億円)だった。

営業利益ではマツキヨココカラが業界トップで、ウエルシアHDとの差は約450億円にのぼる。売り上げ規模ではウエルシアHDに及ばないものの、「稼ぐ力」で圧倒する構造となっている。

また、国内店舗数もマツキヨココカラは業界最多を誇る。マツキヨココカラは3499店舗、ウエルシアHDは3013店舗、ツルハHDは2653店舗を有する。

化粧品売り上げで圧倒的なシェア

マツキヨココカラは、化粧品販売においても圧倒的な強さを見せる。24年度の化粧品売上高は3533億円と、ウエルシアHDの2030億円を大きく上回っている。さらに、ツルハHDの1175億円(前連結会計年度1466億円)とも大差がついている。

この好調を支える要因の一つが、プライベートブランド(PB)の豊富な商品展開だ。マツキヨココカラでは現在、約2300SKUを展開しており、独自性のある商品ラインアップが顧客のリピートや店頭での差別化につながっている。一方のウエルシアHDは、PB商品は約390SKUにとどまり、PBの品ぞろえの面では大きな差がある。マツキヨココカラのPBは機能性など一定の評価を得ており、利益率の押し上げにも寄与している。

化粧品売り上げの強さは、こうしたPB戦略と一体で機能しており、マツキヨココカラが他社と一線を画す競争力を持つ大きな理由の一つとなっている。

さらに同社は、データを活用したマーケティングをいち早く進め、リアル店舗の強みをデジタル施策と組み合わせて来店時以外でも顧客に提供している。その一環として、「マツキヨココカラQ」「マツキヨココカラBe」「マツキヨココカラMe」を展開。オンラインストアで注文した商品を、店舗から最短で当日配送する「Q」、バーチャルシュミレーションできるサービスで美容やコスメ情報の発信を担う「Be」、調剤サービス「Me」など、オンラインとオフラインを横断する顧客接点を強化している。

業界激震、12月に最大手連合が誕生

マツキヨココカラは、マツモトキヨシホールディングスとココカラファインが21年10月に経営統合し、業界再編の象徴的な存在としてドラッグストア市場をけん引してきた。

一方で、ドラッグストア業界はさらなる変化の局面を迎えている。12月には、ウエルシアHDとツルハHDが経営統合を予定しており、統合後のグループは国内で5600店を超える店舗網を擁し、売上高は約2兆円に達する見通し。売り上げ・店舗数ともに国内最大規模のドラッグストアグループが誕生する。化粧品も驚異的な存在になることは間違いない。

こうした業界地図の大きな変化は、当然ながらマツキヨココカラにとっても看過できない。グループはかねてより、「美と健康のアジアNo.1」を掲げ、独自ブランドや専門性の高い売り場づくりなど、差別化戦略に力を入れてきた。新たな競争軸の中で、いかにして独自の強みを再定義し、顧客との関係性を深化させていくのか。次の一手に注目が集まる。

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銀座に根ざす“地方百貨店”、松屋銀座が挑むグローバル戦略【石脇店長に聞く】

PROFILE: 石脇聡子/松屋 執行役員 松屋本店長 兼 構造改革推進委員会担当

石脇聡子/松屋 執行役員 松屋本店長 兼 構造改革推進委員会担当
PROFILE: (いしわき・さとこ)1991年入社。婦人売り場で販売やPB商品の企画に携わったのち、セレクトショップ「リタズダイアリー」や「インターナショナルブティック」を立ち上げた他、ラグジュアリーブランド・国産ブランドのバイヤーから部長まで婦人部門でキャリアを重ねる。2022年に副店長、23年から現職。24年から構造改革推進委員会も担当する PHOTO : SHUHEI SHINE

松屋銀座が開店100周年を迎えた。銀座に構える同店は、「地元に根ざした百貨店」としての姿勢を貫いてきた。執行役員 銀座本店長の石脇聡子氏は「銀座の街とは運命共同体。地元のお客さまに愛され、地元を支えるために存在している」と語る。(この記事は「WWDJAPAN」2025年7月21日号からの抜粋です)

松屋銀座

STORE DATA
開業年:1925年 店舗面積:3.2万㎡ 総額売上高:1224億円(25年2月期)
概要:大正14年5月1日に開店し、今年100周年を迎えた。東京・銀座に位置しながらも“東京の地方百貨店”を自任するように、地元住民とのつながりを重視し、地域に根差した活動を積極的に行っている

ラグジュアリーブランド拡充で
銀座の求心力を押し上げる

地域に根ざした信頼関係の積み重ねを背景に、松屋銀座は今後、世界中から人々が訪れる“特別な場所”としての価値を高めていく構えだ。その構想の一つが、2050年を見据えた「グローバル・ディスティネーション」というビジョン。石脇氏は「時代に応じた挑戦を続けなければ、選ばれる存在ではいられない」と強い意思をにじませる。

足元では、昨年の反動もありインバウンドの伸びが一服しているものの、松屋銀座は短期的な波に左右されず、本質的な価値提供を重視する。「百貨店は平和産業。世界が平和であってこそ、私たちの存在意義がある」と前置きしつつ、海外の金融機関との提携も「粛々と実行していく」と冷静に語る。

銀座を何度も訪れる海外顧客の取り込みにも力を注ぐ。3階には免税専用スペースと個室を設け、ID登録や優先免税サービスを通じて、継続的な関係構築を図る。一方で、国内顧客の需要も堅実に取り込み、両輪での成長を追求する姿勢を崩さない。その中核をなすのが、「グローバルブランドの強化」と「松屋独自の価値創出」の二本柱だ。

前者の代表格が、ラグジュアリーブランドの集客力にある。6月には「ルイ・ヴィトン」が国内最大規模としてリニューアルオープン。これに先立ち、国内のVIP顧客向けにプレイベントを開催し、販売実績も好調だった。4階に新たに設けたVIP専用サロンも好感触で、本館100周年と併せて話題を呼んだ。

後者の武器は、銀座という地の利を生かした価値だ。1階外壁を活用した大規模のビジュアル展開や、イベントスペース「SOG」での発信力は、他にはない存在感を発揮する。また、隣接するビルではJCBと連携し、有料の専用ラウンジを開設。くつろぎの空間を提供し、松屋ならではのホスピタリティーを体現している。今後は27年に向けてラグジュアリーブランドの数をさらに拡充し、化粧品売り場の強化も視野に入れる。

こうした挑戦の先には、オンラインとオフラインの融合を一段と深める構想がある。現在はID登録者数の拡大やSKUの拡充に注力し、ようやく本格的に始めた段階。これまで2つに分かれていたサイトの統合も進行中で、27年までのオンライン基盤強化を急いでいる。

松屋銀座が見据える50年。その未来像は、「世界の目的地」としての圧倒的な存在感の確立にある。27年をひとつの節目と捉え、日々の積み重ねを続けている。

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銀座に根ざす“地方百貨店”、松屋銀座が挑むグローバル戦略【石脇店長に聞く】

PROFILE: 石脇聡子/松屋 執行役員 松屋本店長 兼 構造改革推進委員会担当

石脇聡子/松屋 執行役員 松屋本店長 兼 構造改革推進委員会担当
PROFILE: (いしわき・さとこ)1991年入社。婦人売り場で販売やPB商品の企画に携わったのち、セレクトショップ「リタズダイアリー」や「インターナショナルブティック」を立ち上げた他、ラグジュアリーブランド・国産ブランドのバイヤーから部長まで婦人部門でキャリアを重ねる。2022年に副店長、23年から現職。24年から構造改革推進委員会も担当する PHOTO : SHUHEI SHINE

松屋銀座が開店100周年を迎えた。銀座に構える同店は、「地元に根ざした百貨店」としての姿勢を貫いてきた。執行役員 銀座本店長の石脇聡子氏は「銀座の街とは運命共同体。地元のお客さまに愛され、地元を支えるために存在している」と語る。(この記事は「WWDJAPAN」2025年7月21日号からの抜粋です)

松屋銀座

STORE DATA
開業年:1925年 店舗面積:3.2万㎡ 総額売上高:1224億円(25年2月期)
概要:大正14年5月1日に開店し、今年100周年を迎えた。東京・銀座に位置しながらも“東京の地方百貨店”を自任するように、地元住民とのつながりを重視し、地域に根差した活動を積極的に行っている

ラグジュアリーブランド拡充で
銀座の求心力を押し上げる

地域に根ざした信頼関係の積み重ねを背景に、松屋銀座は今後、世界中から人々が訪れる“特別な場所”としての価値を高めていく構えだ。その構想の一つが、2050年を見据えた「グローバル・ディスティネーション」というビジョン。石脇氏は「時代に応じた挑戦を続けなければ、選ばれる存在ではいられない」と強い意思をにじませる。

足元では、昨年の反動もありインバウンドの伸びが一服しているものの、松屋銀座は短期的な波に左右されず、本質的な価値提供を重視する。「百貨店は平和産業。世界が平和であってこそ、私たちの存在意義がある」と前置きしつつ、海外の金融機関との提携も「粛々と実行していく」と冷静に語る。

銀座を何度も訪れる海外顧客の取り込みにも力を注ぐ。3階には免税専用スペースと個室を設け、ID登録や優先免税サービスを通じて、継続的な関係構築を図る。一方で、国内顧客の需要も堅実に取り込み、両輪での成長を追求する姿勢を崩さない。その中核をなすのが、「グローバルブランドの強化」と「松屋独自の価値創出」の二本柱だ。

前者の代表格が、ラグジュアリーブランドの集客力にある。6月には「ルイ・ヴィトン」が国内最大規模としてリニューアルオープン。これに先立ち、国内のVIP顧客向けにプレイベントを開催し、販売実績も好調だった。4階に新たに設けたVIP専用サロンも好感触で、本館100周年と併せて話題を呼んだ。

後者の武器は、銀座という地の利を生かした価値だ。1階外壁を活用した大規模のビジュアル展開や、イベントスペース「SOG」での発信力は、他にはない存在感を発揮する。また、隣接するビルではJCBと連携し、有料の専用ラウンジを開設。くつろぎの空間を提供し、松屋ならではのホスピタリティーを体現している。今後は27年に向けてラグジュアリーブランドの数をさらに拡充し、化粧品売り場の強化も視野に入れる。

こうした挑戦の先には、オンラインとオフラインの融合を一段と深める構想がある。現在はID登録者数の拡大やSKUの拡充に注力し、ようやく本格的に始めた段階。これまで2つに分かれていたサイトの統合も進行中で、27年までのオンライン基盤強化を急いでいる。

松屋銀座が見据える50年。その未来像は、「世界の目的地」としての圧倒的な存在感の確立にある。27年をひとつの節目と捉え、日々の積み重ねを続けている。

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百貨店はドラマにあふれている!

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2025年7月21日号からの抜粋です)

林:毎年恒例の百貨店特集ですが、今回は旗艦店に注目しました。百貨店グループの中でも、2024年度は伊勢丹新宿本店、阪急本店、ジェイアール名古屋高島屋といった旗艦店がおしなべて売上高過去最高を更新しています。そんな館を指揮する店長や新しい取り組みにスポットを当てました。

百貨店を支えるのは、現場の人の愛!

新関:私が一番印象に残ったのは松屋の創業100周年記念担当の米田洋子さんが、「松屋が大好きなんです!」と、パッションにあふれていたこと。館への愛情と誇りに満ちていて、強い百貨店を支えているのは、こういう現場の人の愛なんだと感銘を受けました。林さんはどの取材が印象的でしたか?

林:阪急本店の佐藤行近店長です。改装を重ねていて、訪れるたびに館としての進化を感じます。今回訪れた際は大型改装で工事中だらけ。得意のラグジュアリーをさらに強化するようです。その一方で、9階の祝祭広場に行くと、ハワイフェアをやっていて、フラダンスを踊る人たちがいたり、ハンバーガーに家族連れの行列ができていたりと、百貨店らしい客層の幅広さも維持していて、好感が持てます。庶民的なものは隣の阪神梅田本店に任せていて、そこでもバランスをうまく取っています。高島屋大阪店の難波斉店長も「特選と時計・宝飾が館の売り上げの多くを占めているが、おもちゃ売り場や、仏具もランドセルもある。“百貨”にこだわりたい」と話していて、素敵だなと思いました。

新関:そういう意味で私が衝撃を受けたのは、西武池袋の化粧品売り場です。47ブランドをワンフロアで見られることが楽しく、最新の肌測定器やユニークな什器など、驚きがたくさんありました。アメリカの投資会社に買収されて、風前の灯となった売り場が、こうして素敵に生まれ変われたことに感動すると同時に、2年前にストライキを主導した寺岡店長が「自分も感慨深いけれど、現場はもっと感慨深い」と語るように、売り場全体からはスタッフの熱意が伝わってきて。「ここで買いたい!」と素直に感じました。

 

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百貨店はドラマにあふれている!

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2025年7月21日号からの抜粋です)

林:毎年恒例の百貨店特集ですが、今回は旗艦店に注目しました。百貨店グループの中でも、2024年度は伊勢丹新宿本店、阪急本店、ジェイアール名古屋高島屋といった旗艦店がおしなべて売上高過去最高を更新しています。そんな館を指揮する店長や新しい取り組みにスポットを当てました。

百貨店を支えるのは、現場の人の愛!

新関:私が一番印象に残ったのは松屋の創業100周年記念担当の米田洋子さんが、「松屋が大好きなんです!」と、パッションにあふれていたこと。館への愛情と誇りに満ちていて、強い百貨店を支えているのは、こういう現場の人の愛なんだと感銘を受けました。林さんはどの取材が印象的でしたか?

林:阪急本店の佐藤行近店長です。改装を重ねていて、訪れるたびに館としての進化を感じます。今回訪れた際は大型改装で工事中だらけ。得意のラグジュアリーをさらに強化するようです。その一方で、9階の祝祭広場に行くと、ハワイフェアをやっていて、フラダンスを踊る人たちがいたり、ハンバーガーに家族連れの行列ができていたりと、百貨店らしい客層の幅広さも維持していて、好感が持てます。庶民的なものは隣の阪神梅田本店に任せていて、そこでもバランスをうまく取っています。高島屋大阪店の難波斉店長も「特選と時計・宝飾が館の売り上げの多くを占めているが、おもちゃ売り場や、仏具もランドセルもある。“百貨”にこだわりたい」と話していて、素敵だなと思いました。

新関:そういう意味で私が衝撃を受けたのは、西武池袋の化粧品売り場です。47ブランドをワンフロアで見られることが楽しく、最新の肌測定器やユニークな什器など、驚きがたくさんありました。アメリカの投資会社に買収されて、風前の灯となった売り場が、こうして素敵に生まれ変われたことに感動すると同時に、2年前にストライキを主導した寺岡店長が「自分も感慨深いけれど、現場はもっと感慨深い」と語るように、売り場全体からはスタッフの熱意が伝わってきて。「ここで買いたい!」と素直に感じました。

 

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