ミタスニーカーズと“ユナイテッドアローズ&サンズ”のコラボパンツを発売 渋谷パルコ店オープンに合わせて

上野・アメ横を拠点とするスニーカーショップのミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)は、ユナイテッドアローズの“ユナイテッドアローズ&サンズ(UNITED ARROWS & SONS)”とコラボレーションした2型のパンツを7月18日に発売する。価格は2万3100〜2万5300円で、オリーブとブラックの2カラーを用意。発売同日にオープンする“ユナイテッドアローズ&サンズ”渋谷店とミタスニーカーズで取り扱う。

両者は定期的にコラボしており、第5弾となる今回は“ユナイテッドアローズ&サンズ”渋谷店のオープンを記念して実現した。ロングパンツとショーツをそろえ、どちらも薄底のシューズを用いたスタイリングをベースに考案し、太すぎないワイド感と適度なテーパードをかけ合わせたシルエットを提案。そして、快適性やはっ水性を備えたマットなタフタ素材を採用し、クリースステッチを施すことでシルエットが崩れにくくなっているほか、ウエストは着脱が容易なウェビングベルト仕様で、ヒップ部分にはDカンとファスナーポケットを配するなど、高い機能性を有するアイテムに仕上がっている。

■“ユナイテッドアローズ&サンズ”渋谷店
オープン日:7月18日
場所:渋谷パルコ
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 3階

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ミタスニーカーズと“ユナイテッドアローズ&サンズ”のコラボパンツを発売 渋谷パルコ店オープンに合わせて

上野・アメ横を拠点とするスニーカーショップのミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)は、ユナイテッドアローズの“ユナイテッドアローズ&サンズ(UNITED ARROWS & SONS)”とコラボレーションした2型のパンツを7月18日に発売する。価格は2万3100〜2万5300円で、オリーブとブラックの2カラーを用意。発売同日にオープンする“ユナイテッドアローズ&サンズ”渋谷店とミタスニーカーズで取り扱う。

両者は定期的にコラボしており、第5弾となる今回は“ユナイテッドアローズ&サンズ”渋谷店のオープンを記念して実現した。ロングパンツとショーツをそろえ、どちらも薄底のシューズを用いたスタイリングをベースに考案し、太すぎないワイド感と適度なテーパードをかけ合わせたシルエットを提案。そして、快適性やはっ水性を備えたマットなタフタ素材を採用し、クリースステッチを施すことでシルエットが崩れにくくなっているほか、ウエストは着脱が容易なウェビングベルト仕様で、ヒップ部分にはDカンとファスナーポケットを配するなど、高い機能性を有するアイテムに仕上がっている。

■“ユナイテッドアローズ&サンズ”渋谷店
オープン日:7月18日
場所:渋谷パルコ
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 3階

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「プーマ」と「ジョウンド」が2度目のコラボ スニーカー“モストロ”を発表

「プーマ(PUMA)」は、カナダ・モントリオール発の「ジョウンド(JJJJOUND)」とコラボレーションしたスニーカー“モストロ(MOSTRO)”を7月12日に発売する。価格は2万8600円で、ブラウンとネイビーブルーの2色を用意。一部の「プーマ」取扱店舗で販売する。

「プーマ」と「ジョウンド」は、2022年にコラボスニーカー“スウェード(SUEDE)”を中国限定で展開しており、今回が約3年ぶり2度目の協業だ。1999年に登場した“モストロ”をベースに、アッパーにはヌバック素材を、ライニングには柔らかなレザーを採用。そして、オリジナルモデルはシューレースシステムがストラップ仕様だが、シンプルなシューレースタイプにアップデートし、インソールにはコラボを示す「ジョウンド」のロゴをプリントしている。

商品ラインアップ

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「プーマ」とスケプタが新作コラボスニーカー“スコープ WP”を発表

「プーマ(PUMA)」はこのほど、イギリスのグライムシーンをけん引し、グローバルブランドアンバサダーを務めるスケプタ(Skepta)とコラボレーションした新作スニーカー“スコープ WP(SKOPE WP)”を発表した。価格は2万7500円で、2カラーを用意。現在、「プーマ」の公式オンラインストアやアプリ、プーマストア大阪、一部店舗などで取り扱い中だ。

“スコープ WP”は、スケプタのシグネチャースニーカー“スコープ”がベースだ。アッパーをメッシュとスムースレザー、パテントレザーで構築し、全体をオールホワイトに配色。そして、シュータンにスケプタのロゴをデザインしたほか、半透明のソールを搭載し、そのサイドや後方にはクロームをあしらっている。

アイテムラインアップ

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「プーマ」とスケプタが新作コラボスニーカー“スコープ WP”を発表

「プーマ(PUMA)」はこのほど、イギリスのグライムシーンをけん引し、グローバルブランドアンバサダーを務めるスケプタ(Skepta)とコラボレーションした新作スニーカー“スコープ WP(SKOPE WP)”を発表した。価格は2万7500円で、2カラーを用意。現在、「プーマ」の公式オンラインストアやアプリ、プーマストア大阪、一部店舗などで取り扱い中だ。

“スコープ WP”は、スケプタのシグネチャースニーカー“スコープ”がベースだ。アッパーをメッシュとスムースレザー、パテントレザーで構築し、全体をオールホワイトに配色。そして、シュータンにスケプタのロゴをデザインしたほか、半透明のソールを搭載し、そのサイドや後方にはクロームをあしらっている。

アイテムラインアップ

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「アディダス」から3Dプリント技術を用いた新作シューズ“クライマクール 4D レースド”が登場

「アディダス(ADIDAS)」は、3Dプリント技術を用いた新作シューズ“クライマクール 4D レースド(CLIMACOOL 4D LACED)”を発表した。価格は2万5300円で、オフホワイトとグレーの2カラーを用意。7月15日からアディダス ブランドセンター 渋谷やアディダス ブランドコアストア 大阪などで取り扱うが、「アディダス」の公式アプリ「コンファームド(CONFIRMED)」では15日9時30分まで先行販売の抽選を受け付け中だ。

今作“クライマクール 4D レースド”は、5月に発表された3Dプリントシューズ“クライマクール 4D”にレーシングシステムを搭載したモデルだ。“クライマクール 4D”同様、足全体にフィットする格子状のシームレス構造により、優れた通気性と軽量性、快適な履き心地を実現。そして、アッパーサイドに同色のスリーストライプスをあしらい、レーシングシステムをブラックに配色することで全体の雰囲気を引き締めている。

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「ジョルジオ アルマーニ」と「キス」が第2弾コラボを発表 初のウィメンズアイテムも展開

「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」と「キス(KITH)」は、コラボレーションした第2弾コレクションを発表した。現在、アメリカ・マリブの「キス」旗艦店にて世界先行発売中で、日本では7月10日から「ジョルジオ アルマーニ」表参道店で販売するほか、10日から22日まで伊勢丹新宿本店 メンズ館1階にオープンするポップアップストアでも取り扱う。

「ジョルジオ アルマーニ」は昨年9月、1975年のブランド創業以来初となるコラボコレクションを「キス」と発表しており、今回が10カ月ぶり2度目だ。イタリア語で夏を、英語で邸宅を意味する“エステート(Estate)”をテーマに掲げ、イタリアの文化的なエレガンスとニューヨークのモダンなムードをミックスしたサマーライフの世界観を体現。メンズのダブルブレステッドジャケットやクロスオーバーシャツ、モノグラムパンツ、ボンバージャケット、バミューダショーツなどに加え、ドレスやビーチウエアといった初のウィメンズアイテムもそろえる。

■「ジョルジオ アルマーニ」×「キス」ポップアップストア
日程:7月10〜22日
時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿本店 メンズ館1階
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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「アシックス スポーツスタイル」×「ジョウンド」の新作スニーカー“ゲル クォンタム 360 1 AMP”が発売

アシックスの「アシックス スポーツスタイル(ASICS SPORTSTYLE)」は、カナダ・モントリオール発の「ジョウンド(JJJJOUND)」とコラボレーションした新作スニーカーを7月3日に発売する。価格は3万3000円で、「アシックス」の公式オンラインストアと東京・原宿にあるフラッグシップストア、一部のスニーカーショップで取り扱う。

今作は、2015年に発売された「アシックス」のスニーカー“ゲル クォンタム 360(GEL-QUANTUM 360)”が今年で誕生10周年を迎えることを記念し、新たにインラインモデルに加わる“ゲル クォンタム 360 1 AMP”をベースモデルに採用した。アッパーからアウトソール、シューレースまでをオールホワイトに統一しながら、ミッドソールの一部をクリームイエローに配色。そして、コラボを示すロゴをインソールにのみプリントすることで、「ジョウンド」らしいミニマルな哲学を体現した1足に仕上がっている。

なお、インラインモデルの“ゲル クォンタム 360 1 AMP”と素材をアップデートした“ゲル クォンタム 360”が、4日から順次販売される。

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「ウィズリミテッド」×「ニューエラ」× 読売ジャイアンツのキャップが登場 三者のコラボで“TG ロゴ”を初採用

下野宏明の手掛ける「ウィズリミテッド(WHIZLIMITED)」は、「ニューエラ(NEW ERA)」とプロ野球球団の読売ジャイアンツとトリプルコラボレーションしたキャップを7月6日10時に発売する。価格は1万1000円で、「ジャイアンツ ストア ニューエラ」と「ウィズリミテッド」の直営店および正規取扱店、「ニューエラ」の公式オンラインストアで取り扱う。

三者は、これまでにも何度かコラボしているが、今回は読売ジャイアンツのビジターキャップで使用される“TG ロゴ”を初めて採用した。カラーはネイビーとホワイトが基調で、バイザーの裏側を公式選手用キャップと同様のグレーにアップデート。そして、バイザーの左側に「ウィズリミテッド」のハートビートロゴをあしらい、右サイドとリアには読売ジャイアンツの花文字で“WHIZ GIANTZ”と“TOKYO”の文字を刺しゅうしている。

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「アリーズ」のソフィア・プランテラに訊く、初のアーカイブブックからアーセナルFCとのコラボ秘話まで

ソフィア・プランテラ/「アリーズ」クリエイティブ・ディレクター

PROFILE:イタリア人の父親とイギリス人の母親のもとローマで育ち、高校卒業前に渡英し、ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ校に入学。ロンドンのストリートおよびレイブシーンを目の当たりにし、卒業後もロンドンに残ることを決め、人気スケートショップ「スラム シティ スケーツ」で働きながらオリジナルスケートブランド「ホームズ」のデザイナーに就任。そして、1998年に「ホームズ」にも携わっていたラッセル・ウォーターマンと共に「サイラス」を立ち上げたのち、2009年にグラフィックデザイナーのファーガス・パーセルと共に「アリーズ」をスタートした。“正直であること”を心情に掲げており、1980年代から化粧はしていないとのこと PHOTO:SABI RYUSEI

「シュプリーム(SUPREME)」を着こなす男性がニューヨークでプロップスを得るなら、「アリーズ(ARIES)」を取り入れた女性がロンドンの象徴だ。

「アリーズ」は、1990年代後半~2000年代前半のUKストリートシーンを賑わせていた「サイラス(SILAS)」の仕掛け人であるソフィア・プランテラ(Sofia Prantera)が、「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」のトライアングルロゴも生み出した英国を代表するグラフィックデザイナーのファーガス・パーセル(Fergus Purcell)と共に、2009年に立ち上げたストリートブランドだ。プランテラのサブカルチャーへの深い造詣とエスプリを背景に、ジェンダーレスなアプローチとユニークなグラフィックを落とし込んだ唯一無二の世界観で、パトリアーキーなストリートシーンにおいて女性からの支持を集め、瞬く間にUK内のビッグネームに成長。また、ブランドのアイコンシリーズ「ノー プロブレム(NO PROBLEM)」は、その人気の高さから24年にブランドとして独立し、ロンドンの街中で「アリーズ」もしくは「ノー プロブレム」を見かけない日はないほどだ。

先日、そんな「アリーズ」の軌跡を辿る初のアーカイブブック「アリーズ アーカイブ(Aries Archive)」が、アメリカの名門出版社「リッゾーリ(Rizzoli)」(1万円)から発売された。これを祝した発売記念パーティーが世界各地で開催された中、東京・原宿のセレクトショップ「グレイト(GR8)」でのリリースイベントには、プランテラ本人が登場。そこで、イベント前の短い時間ではあったが、UKストリートシーンの変革者である彼女に、上梓の理由から「アリーズ」のイロハ、昨年話題を呼んだアーセナルFC(注:ロンドン北部を本拠地とする世界的フットボールクラブ)とのコラボまで話を聞いた。

気が進まなかったアーカイブックの上梓

ーーまずは、アーカイブックの上梓を決めた理由を教えてください。というのも、今はアーカイブの管理も情報収集もインターネットで完結してしまう時代です。

ソフィア・プランテラ(以下、ソフィア):「アリーズ」は2009年に誕生したブランドで、当時はインスタグラムが普及するずっと前の時代だったこともあり、最近ファンになってくださった方々は、私たちのグラフィックの歴史や過去に手掛けてきた山のようなプロジェクトに気付かず、オリジンを知らないと思っていました。何より、「アリーズ」は単なるストリートブランドではなく、異なる側面や実験的な意味合いを持ち合わせていることが多いので、時が経つにつれて変化してきた歴史と深いアーカイブを一つのカタチとして見せたかったんです。それに、今の時代は逆にグーグルで「アリーズ」を検索しても、コマーシャルな情報ばかりしか出てこないので(笑)。ただ、実をいうと私自身は過去を振り返ることが好きではないんですよ。

ーーということは、今回のアーカイブブックはリッツォーリ社から話が来たと。

ソフィア:そういうことになります。いつだって「次は何をしよう?」と考えていますが、まさかアーカイブブックを出版するとは思ってもいませんでした。

ーー話が来る前からアーカイブブックを作りたい気持ちはあったのでしょうか?

ソフィア:......なかったですね(笑)。一般的にアーカイブを見ることは興味深く、多くの方々にとってコンテクスト踏まえながら作品を振り返る行為は、リファレンスとしても重要なことだと思います。でも、私のように過去を振り返る行為に気持ちが進まない作り手側も一定数いるのが現実です。これがリタイア直前だったら話は別ですけどね。

ーーアーカイブブックとは別に、イメージブックやフォトブックは制作されていましたよね?

ソフィア:そうですね。デイヴィッド・シムズ(David Sims、英国出身の大御所ファッションフォトグラファー)と2冊、ジェレミー・デラー(Jeremy Deller、英国出身のアーティスト)と1冊、他にもジョシュア・ゴードン(Joshua Gordon、アイルランド出身の写真家)やミア・ハリファ(Mia Khalifa、元ポルノ女優の世界的インフルエンサー)らさまざまなアーティストと協業しながら、いろいろなカタチのブックを出版してきました。これらは新たに生み出した結果のモノで、今回はアーキビストが旅するようにアーカイブを遡り再発見してもらうコンペディアムのようなイメージで、特別何か手を加えたわけではありません。

ーーでは、新たなインタビューの収録などもないのでしょうか?

ソフィア:唯一の新しいコンテンツというと、アンジェロ・フラッカヴェント(Angelo Flaccavento、イタリアで最も影響力のあるファッションジャーナリストの1人)が書いてくれたイントロくらいです。あとは、ブツ撮りをいくつか撮り下ろしましたが、最も時間がかかって大変でしたね。

ーーブツ撮りは、シンプルの中で見せ方を模索する必要がありますよね。

ソフィア:まさに!洋服って、実際のところフォトジェニックではないですから。

ーーアートディレクターには雑誌「i-D」の元エディターであるジョニー・ルー(Jonny Lu)を起用されていますが、この理由は?

ソフィア:彼は素敵な友人であり、過去に何度かブックを制作したこともあったんです。アートディレクターにはさまざまなタイプがいて、その中には印刷物にこだわらずコンテンツ重視の方々もいますが、ジョニーは印刷物に長けていてプリントに対する美意識が強いからお願いしました。また、ブランドのCEOで私のビジネスパートナーであるニッキー・ビダー(Nicki Bidder)は雑誌「デイズド(DAZED)」の元エディターなので、彼女の存在も心強かったですね。

ーーちなみに、表紙には「ナイキ(NIKE)」の“エア マックス 90(AIR MAX 90)”が写っていますが、これは新作コラボのティザーなのでしょうか?

ソフィア:期待させて申し訳ないのですが、モデルが履いてきた私物をそのままスタイリングに使っただけなんです(笑)。

「星座の名前なんてダサくてキッチュだからこそピッタリ」

ーーここからは、「アリーズ」全体の話を伺いたいと思います。初歩的な質問になるのですが、なぜラテン語で牡羊座を意味するブランド名にしたのでしょうか?

ソフィア:設立を手伝ってくれたファーガス・パーセルの星座が牡羊座(3月21日~4月19日)で、私の星座は牡牛座(4月20日~5月20日)なのですが、あと4時間早く産まれれば私も牡羊座だったんですよ。それで、星座の名前のブランドなんてダサくてキッチュだからこそ、“狂ったクオリティー”を目指していたわれわれにはピッタリだな、と。後になって調べた星座占いでは、牡羊座の人間はリーダーシップが強く行動的でクリエイティブな人が多いらしいのですが、そういった部分は気にしていませんね。

ーーファーガスといえば、「アリーズ」のアイディンティティーのひとつであるグラフィックを数多く手掛けてきた人物です。今でも彼はグラフィック面などで関わっているのでしょうか?

ソフィア:おっしゃる通り、ブランド設立当初はファーガスと仕事をすることが多く、テンプルロゴやカラムロゴなど“共通言語”となるアイコニックなグラフィックを作ってもらっていましたが、2012年からは一緒に行動していませんね。といっても、彼と仲が悪くなったわけではなく、より多くのグラフィックデザイナーと仕事をするようになったんです。私が「サイラス」を手掛けていた頃にグラフィックをお願いしていたマーティン・ウェダーバーン(Martin Wedderburn)には、相変わらず手広くお願いしていますが、今では日本人を含む20人ほどのフリーランスと常に仕事をしていて、多くのインプットの機会が得られるようになりましたね。

ーーそのような人々は、どのように見つけ出しているのでしょうか?やはりSNSですか?

ソフィア:SNSもありますが、昔からの友人や自ら売り込んできた人もいます。少し前までは、専門学校で見つけた若いアーティストたちによくお願いしていたのですが、今では「シュプリーム」と仕事をしているようで、彼らのような若い才能が成功する過程のプラットフォームになれているのはうれしいですね。アーティストとは、持ちつ持たれつの関係で向き合うことが大切です。

ーー大半のストリートブランドは、その成り立ちからメンズアイテムが中心ですが、「アリーズ」はウィメンズもユニセックスのアイテムも数多くラインアップしています。これは設立当初から想定していたのか、それとも時代の流れを意識したからでしょうか?

ソフィア:初期はユニセックスのことは気にしていませんでしたが、“幅広いサイズを用意することで、誰もが好きなように着ることができる”という考えを持っていたので、大きいサイズは男性用、小さいサイズは女性用という感覚でしたね。当時は、コマーシャル的にもユニセックスのアイテムを売ることは簡単ではなかったのですが、私が女性ということもあってか自然とラインアップが拡充していった感じです。

ーー公式オンラインストアのメニューでは、“men”と“women”に加えて、“dont care”のセクションが設けられているのが印象的です。

ソフィア:先ほどお伝えした考えから、もともとは性別にとらわれず全てミックスした状態で見せていました。“men”と“women”のセクションは、多くの方々の判断基準の観点から設けましたが、「今日は男性的な気分だな」のようにジェンダーで分けたというよりもムードのイメージです。当然、“dont care”は気にしない方々のためですね。ロンドン・ソーホーの直営店でも、“men”と“women”にラックを分けて陳列することはしていません。

コラボレーターの選り分け方と、アーセナルFCとのコラボ秘話

ーー「アリーズ」の飛躍を語るうえで欠かせないのが、その幅広く多層的なコラボレーションの遍歴です。「プーマ(PUMA)」や「ニューバランス(NEW BALANCE)」から、イタリアのフットウエアブランド「ロア(ROA)」、モロッコを拠点とする女性の織物協同組合「アルチザン プロジェクト(ARTISAN PROJECT)」、キューバのラム酒ブランド「ハバナクラブ(HAVANA CLUB)」まで、どこに比重を置きコラボレーターを選り分けているのでしょうか?

ソフィア:「アリーズ」のコラボのほとんどは、相手側からのコンタクトから始まります。例えば、ビッグブランドはビジネス的な観点からコラボを画策しますが、それはあくまで一面に過ぎません。われわれは、単なる“ロゴブランド”ではない多面的な顔を持っているからこそ、他ブランドからコネクトできると考えてもらえることが多いんだと思います。コラボは生まれる結果がひとつではなく、予期せぬ効果ももたらしてくれる一種の爆発と考えるのがいいかもしれませんね。

ーーコラボレーターの規模感は配慮しますか?

ソフィア:ある程度は気にしますが、相手が求めていることと自分たちのやりたいことが合致していれば、規模が小さくても構わず積極的に進めます。とはいえ、相手の規模が大きいと知名度もバジェットもあるので魅力的だし、何か面白いことを実現するには無理にでも推し進める必要もありますが、“少しでもつまらないと思ったらコラボしないこと”と、“自分たちのプロジェクトであること”は常に意識しています。

ーーブランドの歴史の中でも、アーセナルFCとのコラボは最大規模のプロジェクトであると同時に、世界規模でセンセーショナルを巻き起こしたと感じましたが、実際はいかがでしたか?

ソフィア:とても有意義で素晴らしい経験でしたが、あまりにも大きなプロジェクトがゆえにコントロールが効かない部分もあり、正直なところ個人としては少し怖かったですね。

ーーやはり、あなたがグーナー(注:アーセナルサポーターの愛称)だからコラボを引き受けたのでしょうか?

ソフィア:……違うんです(笑)。

ーーええ!?てっきりグーナーだと思っていました……。

ソフィア:オフィスでは多くのグーナーが働き、アーセナルのホームスタジアムの近くに住んでいるので近所の人もグーナーばかりですが、私はイタリア人なのでASローマ(注:イタリア・ローマを本拠地とするフットボールクラブ)のサポーターで、夫と子どもはウェストハム・ユナイテッドFC(注:ロンドン東部を本拠地とするフットボールクラブ)の熱狂的なサポーターなんですよ。コラボが発売された頃、夫と2人でアーセナルとウェストハムの試合中継を車のラジオで聞いていた時、ウェストハムが3点差で勝って煽られましたが、「あっそ、別に気にしてないけど?」と、あしらいましたね(笑)。でも、夫はアーセナルとのコラボは「君の最大の誇りのひとつだ」と言ってくれますね。

ーー最後に、今後の「アリーズ」の展望を教えてください。

ソフィア:明確なビジョンがあるわけではないのですが、とにかく何か新しいことにチャレンジしたいですし、歳を重ねると“新しいことにチャレンジする必要”が出てくるんです。人によっては理解できないかもしれませんが、私にとっては大事なことなんです。おそらく、85歳の今も引退せずに現役の医者を続けている父親譲りの感覚ですね(笑)。

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「アリーズ」のソフィア・プランテラに訊く、初のアーカイブブックからアーセナルFCとのコラボ秘話まで

ソフィア・プランテラ/「アリーズ」クリエイティブ・ディレクター

PROFILE:イタリア人の父親とイギリス人の母親のもとローマで育ち、高校卒業前に渡英し、ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ校に入学。ロンドンのストリートおよびレイブシーンを目の当たりにし、卒業後もロンドンに残ることを決め、人気スケートショップ「スラム シティ スケーツ」で働きながらオリジナルスケートブランド「ホームズ」のデザイナーに就任。そして、1998年に「ホームズ」にも携わっていたラッセル・ウォーターマンと共に「サイラス」を立ち上げたのち、2009年にグラフィックデザイナーのファーガス・パーセルと共に「アリーズ」をスタートした。“正直であること”を心情に掲げており、1980年代から化粧はしていないとのこと PHOTO:SABI RYUSEI

「シュプリーム(SUPREME)」を着こなす男性がニューヨークでプロップスを得るなら、「アリーズ(ARIES)」を取り入れた女性がロンドンの象徴だ。

「アリーズ」は、1990年代後半~2000年代前半のUKストリートシーンを賑わせていた「サイラス(SILAS)」の仕掛け人であるソフィア・プランテラ(Sofia Prantera)が、「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」のトライアングルロゴも生み出した英国を代表するグラフィックデザイナーのファーガス・パーセル(Fergus Purcell)と共に、2009年に立ち上げたストリートブランドだ。プランテラのサブカルチャーへの深い造詣とエスプリを背景に、ジェンダーレスなアプローチとユニークなグラフィックを落とし込んだ唯一無二の世界観で、パトリアーキーなストリートシーンにおいて女性からの支持を集め、瞬く間にUK内のビッグネームに成長。また、ブランドのアイコンシリーズ「ノー プロブレム(NO PROBLEM)」は、その人気の高さから24年にブランドとして独立し、ロンドンの街中で「アリーズ」もしくは「ノー プロブレム」を見かけない日はないほどだ。

先日、そんな「アリーズ」の軌跡を辿る初のアーカイブブック「アリーズ アーカイブ(Aries Archive)」が、アメリカの名門出版社「リッゾーリ(Rizzoli)」(1万円)から発売された。これを祝した発売記念パーティーが世界各地で開催された中、東京・原宿のセレクトショップ「グレイト(GR8)」でのリリースイベントには、プランテラ本人が登場。そこで、イベント前の短い時間ではあったが、UKストリートシーンの変革者である彼女に、上梓の理由から「アリーズ」のイロハ、昨年話題を呼んだアーセナルFC(注:ロンドン北部を本拠地とする世界的フットボールクラブ)とのコラボまで話を聞いた。

気が進まなかったアーカイブックの上梓

ーーまずは、アーカイブックの上梓を決めた理由を教えてください。というのも、今はアーカイブの管理も情報収集もインターネットで完結してしまう時代です。

ソフィア・プランテラ(以下、ソフィア):「アリーズ」は2009年に誕生したブランドで、当時はインスタグラムが普及するずっと前の時代だったこともあり、最近ファンになってくださった方々は、私たちのグラフィックの歴史や過去に手掛けてきた山のようなプロジェクトに気付かず、オリジンを知らないと思っていました。何より、「アリーズ」は単なるストリートブランドではなく、異なる側面や実験的な意味合いを持ち合わせていることが多いので、時が経つにつれて変化してきた歴史と深いアーカイブを一つのカタチとして見せたかったんです。それに、今の時代は逆にグーグルで「アリーズ」を検索しても、コマーシャルな情報ばかりしか出てこないので(笑)。ただ、実をいうと私自身は過去を振り返ることが好きではないんですよ。

ーーということは、今回のアーカイブブックはリッツォーリ社から話が来たと。

ソフィア:そういうことになります。いつだって「次は何をしよう?」と考えていますが、まさかアーカイブブックを出版するとは思ってもいませんでした。

ーー話が来る前からアーカイブブックを作りたい気持ちはあったのでしょうか?

ソフィア:......なかったですね(笑)。一般的にアーカイブを見ることは興味深く、多くの方々にとってコンテクスト踏まえながら作品を振り返る行為は、リファレンスとしても重要なことだと思います。でも、私のように過去を振り返る行為に気持ちが進まない作り手側も一定数いるのが現実です。これがリタイア直前だったら話は別ですけどね。

ーーアーカイブブックとは別に、イメージブックやフォトブックは制作されていましたよね?

ソフィア:そうですね。デイヴィッド・シムズ(David Sims、英国出身の大御所ファッションフォトグラファー)と2冊、ジェレミー・デラー(Jeremy Deller、英国出身のアーティスト)と1冊、他にもジョシュア・ゴードン(Joshua Gordon、アイルランド出身の写真家)やミア・ハリファ(Mia Khalifa、元ポルノ女優の世界的インフルエンサー)らさまざまなアーティストと協業しながら、いろいろなカタチのブックを出版してきました。これらは新たに生み出した結果のモノで、今回はアーキビストが旅するようにアーカイブを遡り再発見してもらうコンペディアムのようなイメージで、特別何か手を加えたわけではありません。

ーーでは、新たなインタビューの収録などもないのでしょうか?

ソフィア:唯一の新しいコンテンツというと、アンジェロ・フラッカヴェント(Angelo Flaccavento、イタリアで最も影響力のあるファッションジャーナリストの1人)が書いてくれたイントロくらいです。あとは、ブツ撮りをいくつか撮り下ろしましたが、最も時間がかかって大変でしたね。

ーーブツ撮りは、シンプルの中で見せ方を模索する必要がありますよね。

ソフィア:まさに!洋服って、実際のところフォトジェニックではないですから。

ーーアートディレクターには雑誌「i-D」の元エディターであるジョニー・ルー(Jonny Lu)を起用されていますが、この理由は?

ソフィア:彼は素敵な友人であり、過去に何度かブックを制作したこともあったんです。アートディレクターにはさまざまなタイプがいて、その中には印刷物にこだわらずコンテンツ重視の方々もいますが、ジョニーは印刷物に長けていてプリントに対する美意識が強いからお願いしました。また、ブランドのCEOで私のビジネスパートナーであるニッキー・ビダー(Nicki Bidder)は雑誌「デイズド(DAZED)」の元エディターなので、彼女の存在も心強かったですね。

ーーちなみに、表紙には「ナイキ(NIKE)」の“エア マックス 90(AIR MAX 90)”が写っていますが、これは新作コラボのティザーなのでしょうか?

ソフィア:期待させて申し訳ないのですが、モデルが履いてきた私物をそのままスタイリングに使っただけなんです(笑)。

「星座の名前なんてダサくてキッチュだからこそピッタリ」

ーーここからは、「アリーズ」全体の話を伺いたいと思います。初歩的な質問になるのですが、なぜラテン語で牡羊座を意味するブランド名にしたのでしょうか?

ソフィア:設立を手伝ってくれたファーガス・パーセルの星座が牡羊座(3月21日~4月19日)で、私の星座は牡牛座(4月20日~5月20日)なのですが、あと4時間早く産まれれば私も牡羊座だったんですよ。それで、星座の名前のブランドなんてダサくてキッチュだからこそ、“狂ったクオリティー”を目指していたわれわれにはピッタリだな、と。後になって調べた星座占いでは、牡羊座の人間はリーダーシップが強く行動的でクリエイティブな人が多いらしいのですが、そういった部分は気にしていませんね。

ーーファーガスといえば、「アリーズ」のアイディンティティーのひとつであるグラフィックを数多く手掛けてきた人物です。今でも彼はグラフィック面などで関わっているのでしょうか?

ソフィア:おっしゃる通り、ブランド設立当初はファーガスと仕事をすることが多く、テンプルロゴやカラムロゴなど“共通言語”となるアイコニックなグラフィックを作ってもらっていましたが、2012年からは一緒に行動していませんね。といっても、彼と仲が悪くなったわけではなく、より多くのグラフィックデザイナーと仕事をするようになったんです。私が「サイラス」を手掛けていた頃にグラフィックをお願いしていたマーティン・ウェダーバーン(Martin Wedderburn)には、相変わらず手広くお願いしていますが、今では日本人を含む20人ほどのフリーランスと常に仕事をしていて、多くのインプットの機会が得られるようになりましたね。

ーーそのような人々は、どのように見つけ出しているのでしょうか?やはりSNSですか?

ソフィア:SNSもありますが、昔からの友人や自ら売り込んできた人もいます。少し前までは、専門学校で見つけた若いアーティストたちによくお願いしていたのですが、今では「シュプリーム」と仕事をしているようで、彼らのような若い才能が成功する過程のプラットフォームになれているのはうれしいですね。アーティストとは、持ちつ持たれつの関係で向き合うことが大切です。

ーー大半のストリートブランドは、その成り立ちからメンズアイテムが中心ですが、「アリーズ」はウィメンズもユニセックスのアイテムも数多くラインアップしています。これは設立当初から想定していたのか、それとも時代の流れを意識したからでしょうか?

ソフィア:初期はユニセックスのことは気にしていませんでしたが、“幅広いサイズを用意することで、誰もが好きなように着ることができる”という考えを持っていたので、大きいサイズは男性用、小さいサイズは女性用という感覚でしたね。当時は、コマーシャル的にもユニセックスのアイテムを売ることは簡単ではなかったのですが、私が女性ということもあってか自然とラインアップが拡充していった感じです。

ーー公式オンラインストアのメニューでは、“men”と“women”に加えて、“dont care”のセクションが設けられているのが印象的です。

ソフィア:先ほどお伝えした考えから、もともとは性別にとらわれず全てミックスした状態で見せていました。“men”と“women”のセクションは、多くの方々の判断基準の観点から設けましたが、「今日は男性的な気分だな」のようにジェンダーで分けたというよりもムードのイメージです。当然、“dont care”は気にしない方々のためですね。ロンドン・ソーホーの直営店でも、“men”と“women”にラックを分けて陳列することはしていません。

コラボレーターの選り分け方と、アーセナルFCとのコラボ秘話

ーー「アリーズ」の飛躍を語るうえで欠かせないのが、その幅広く多層的なコラボレーションの遍歴です。「プーマ(PUMA)」や「ニューバランス(NEW BALANCE)」から、イタリアのフットウエアブランド「ロア(ROA)」、モロッコを拠点とする女性の織物協同組合「アルチザン プロジェクト(ARTISAN PROJECT)」、キューバのラム酒ブランド「ハバナクラブ(HAVANA CLUB)」まで、どこに比重を置きコラボレーターを選り分けているのでしょうか?

ソフィア:「アリーズ」のコラボのほとんどは、相手側からのコンタクトから始まります。例えば、ビッグブランドはビジネス的な観点からコラボを画策しますが、それはあくまで一面に過ぎません。われわれは、単なる“ロゴブランド”ではない多面的な顔を持っているからこそ、他ブランドからコネクトできると考えてもらえることが多いんだと思います。コラボは生まれる結果がひとつではなく、予期せぬ効果ももたらしてくれる一種の爆発と考えるのがいいかもしれませんね。

ーーコラボレーターの規模感は配慮しますか?

ソフィア:ある程度は気にしますが、相手が求めていることと自分たちのやりたいことが合致していれば、規模が小さくても構わず積極的に進めます。とはいえ、相手の規模が大きいと知名度もバジェットもあるので魅力的だし、何か面白いことを実現するには無理にでも推し進める必要もありますが、“少しでもつまらないと思ったらコラボしないこと”と、“自分たちのプロジェクトであること”は常に意識しています。

ーーブランドの歴史の中でも、アーセナルFCとのコラボは最大規模のプロジェクトであると同時に、世界規模でセンセーショナルを巻き起こしたと感じましたが、実際はいかがでしたか?

ソフィア:とても有意義で素晴らしい経験でしたが、あまりにも大きなプロジェクトがゆえにコントロールが効かない部分もあり、正直なところ個人としては少し怖かったですね。

ーーやはり、あなたがグーナー(注:アーセナルサポーターの愛称)だからコラボを引き受けたのでしょうか?

ソフィア:……違うんです(笑)。

ーーええ!?てっきりグーナーだと思っていました……。

ソフィア:オフィスでは多くのグーナーが働き、アーセナルのホームスタジアムの近くに住んでいるので近所の人もグーナーばかりですが、私はイタリア人なのでASローマ(注:イタリア・ローマを本拠地とするフットボールクラブ)のサポーターで、夫と子どもはウェストハム・ユナイテッドFC(注:ロンドン東部を本拠地とするフットボールクラブ)の熱狂的なサポーターなんですよ。コラボが発売された頃、夫と2人でアーセナルとウェストハムの試合中継を車のラジオで聞いていた時、ウェストハムが3点差で勝って煽られましたが、「あっそ、別に気にしてないけど?」と、あしらいましたね(笑)。でも、夫はアーセナルとのコラボは「君の最大の誇りのひとつだ」と言ってくれますね。

ーー最後に、今後の「アリーズ」の展望を教えてください。

ソフィア:明確なビジョンがあるわけではないのですが、とにかく何か新しいことにチャレンジしたいですし、歳を重ねると“新しいことにチャレンジする必要”が出てくるんです。人によっては理解できないかもしれませんが、私にとっては大事なことなんです。おそらく、85歳の今も引退せずに現役の医者を続けている父親譲りの感覚ですね(笑)。

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ハイ!スタンダードが「カーハート」にフォーカスしたポップアップイベントを開催

聖林公司が運営するセレクトショップのハイ!スタンダード(HIGH! STANDARD)は、「カーハート(CARHARTT)」にフォーカスしたポップアップイベントを6月28、29日に開催する。場所は、東京・代官山にあるハイ!スタンダードの向かいの建物で、入場は無料だ。

ユーズドのアイテムも多数

今回のポップアップでは、本国アメリカ企画の「カーハート」と欧州企画の「カーハートWIP(CARHARTT WIP)」だけでなく、古着市場で人気が高まるユーズドのアイテムも多数用意。ブランドを象徴するワークウエアを中心に、キャップやお香立てなどのアクセサリーも並ぶという。

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“オアシス 10カルチャー / アダム エ ロペ”の2025年春夏新作Tシャツが発売 全10型を用意

「アダム エ ロぺ(ADAM ET ROPE)」のレーベル「テンカルチャー(10CULTURE)」は、イングランドを代表するロックバンドのオアシス(Oasis)とコラボレーションした新作Tシャツコレクション発表した。全10型をラインアップし、価格は全て8800円。現在、「アダム エ ロぺ」を運営するジュンの公式オンラインストア「ジャドール ジュン オンライン(J’ADORE JUN ONLINE)」で予約販売を受付中で、7月19日より「ジャドール ジュン オンライン」と「アダム エ ロぺ」の取り扱い店舗で販売する。

発売当時のシングルジャケットのアートワークなどをデザイン

「テンカルチャー」とオアシスのコラボは、2018年より継続的に展開されている。2025年春夏は、1994年リリースのデビューシングル「Supersonic」や2ndシングル「Shakermaker」、2ndアルバム「(What's the Story) Morning Glory?」収録曲でサイケデリックロックの傑作「Champagne Supernova」など、発売当時のシングルジャケットやアルバムブックレットのアートワークをデザインとして採用。サイズはM、L、XLの展開で、カラーはホワイトとブラックの2色を用意する。

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「シュプリーム」と「クラークス」の新作コラボはリフレクティブ仕様の“ワラビー”

「シュプリーム(SUPREME)」は、英国発のシューズブランド「クラークス オリジナルズ(CLARKS ORIGINALS)」とコラボレーションしたシューズを6月21日に発売する。ベージュとグレー、ピンクの3カラーを用意し、価格は非公開。「シュプリーム」の公式オンラインストアと渋谷や原宿などの旗艦店、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で取り扱う。

両者は定期的にコラボしており、今回は「クラークス オリジナルズ」の定番モデル“ワラビー(WALLABEE)”をベースモデルに採用した。全体のシルエットはオリジナルのままだが、アッパー全体にリフレクティブレザーを使用したことで暗闇でも存在感を放つ1足に。また、アイコニックなタグ“フォブ(FOB)”にも同素材を用い、コラボを示す「シュプリーム」のボックスロゴをあしらったほか、インソールがダブルネーム仕様となっている。

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「サイラス」が本国企画のポップアップストアをスタイルス 代官山にオープン

イギリス発のストリートブランド「サイラス(SILAS)」は、本国企画のプレコレクションを6月27日から一般販売する。これに先駆けて、25日から先行販売も行うポップアップストアをセレクトショップのスタイルス 代官山(STYLES DAIKANYAMA)にオープンする。会期は7月6日まで。

「サイラス」は、「スラム シティー スケーツ(SLAM CITY SKATES)」のオリジナルブランド「ホームズ(HOLMES)」に携わっていたラッセル・ウォーターマン(Russell Waterman)と、現在は「アリーズ(ARIES)」を手掛けるソフィア・マリア・プランテラ(Sofia Maria Prantera)が、1998年に共同で立ち上げたストリートブランド。イーストロンドン・ストリートとストリートシックをコンセプトに掲げ、日本国内では日本企画を中心に展開してきた。

そして、本国企画はブランド設立後の数年間のみ展開されていたラインで、25-26年秋冬コレクションから20年以上ぶりに再始動。日本にも再上陸となり、今回が初のポップアップとなる。

◾️UK企画「サイラス」ポップアップストア
日程:6月25日〜7月6日
時間:11:00〜20:00
場所:スタイルス 代官山
住所:東京都渋谷区猿楽町11-3 プラウド代官山 フロント1階

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「サイラス」が本国企画のポップアップストアをスタイルス 代官山にオープン

イギリス発のストリートブランド「サイラス(SILAS)」は、本国企画のプレコレクションを6月27日から一般販売する。これに先駆けて、25日から先行販売も行うポップアップストアをセレクトショップのスタイルス 代官山(STYLES DAIKANYAMA)にオープンする。会期は7月6日まで。

「サイラス」は、「スラム シティー スケーツ(SLAM CITY SKATES)」のオリジナルブランド「ホームズ(HOLMES)」に携わっていたラッセル・ウォーターマン(Russell Waterman)と、現在は「アリーズ(ARIES)」を手掛けるソフィア・マリア・プランテラ(Sofia Maria Prantera)が、1998年に共同で立ち上げたストリートブランド。イーストロンドン・ストリートとストリートシックをコンセプトに掲げ、日本国内では日本企画を中心に展開してきた。

そして、本国企画はブランド設立後の数年間のみ展開されていたラインで、25-26年秋冬コレクションから20年以上ぶりに再始動。日本にも再上陸となり、今回が初のポップアップとなる。

◾️UK企画「サイラス」ポップアップストア
日程:6月25日〜7月6日
時間:11:00〜20:00
場所:スタイルス 代官山
住所:東京都渋谷区猿楽町11-3 プラウド代官山 フロント1階

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渋谷慶一郎のアタック・トーキョーが最新の人型ロボット“アンドロイド・マリア”を発表

音楽家・渋谷慶一郎が代表を務めるアタック・トーキョーはこのほど、最新の人型ロボット“アンドロイド・マリア(ANDROID MARIA)”を発表した。

“アンドロイド・マリア”は、渋谷がかつて喪った妻“マリア”がモデルで、“死はひとつではない”というテーマを具現化した作品。単なる機械ではなく記憶や音楽、人工知能、そして拡張された身体性の交差点に立つ新たな存在として、舞台芸術における“次なる演者”を目指すものだ。

渋谷慶一郎が挑む最新人型ロボット

最新作は、渋谷が10年近く取り込んできたアンドロイド・オペラやテクノロジーを用いた舞台芸術の成果をもとに、さらなる身体性と表現の進化、そして世界一美しいアンドロイドを目指して開発された。造形は、古代から現代に至る多様な女神像や菩薩像を学習した生成AIのコンセプトデザインをベースに、下半身は地下茎を思わせる無数のチューブで覆うことで、大地との繋がりや生命などを想起させることを意図しているという。そして、これまでの空気圧駆動を使用したアンドロイドとは異なり、今回は50以上の関節を全てモーター駆動化することで、より滑らかで有機的な動きが可能となっているほか、内蔵カメラとマイクで常時人間の存在を認識し、対話やパフォーマンスもできるそうだ。なお、制作にはAIのコンセプトデザインと会話プログラムを手掛けたアーティストの岸裕真と、近年の“アンドロイド・マリア”でプログラミングを担当するコンピュータ音楽家の今井慎太郎ら、20人近いコラボレーターやエンジニア陣の協力を得た。

渋谷慶一郎のコメント

「偶然のようにアンドロイドと仕事をし始めて10 年近くが経った。アンドロイドは、僕にとってオペラのような劇場作品の強力なアイコンで足り得ると同時に、開発中の楽器のようなものでもあり、故にいくつかのバージョンアップを経てもなお、自分が満足する地点には辿り着かなかった。なかでも、これまでのアンドロイドの空気制御による身体表現は、柔らかく“自然な動作”を作ることは出来るが、 逆に言えば厳密な制御と即興的、自律的な運動の間を揺れたりすることは出来ないし、人間では全く不可能なより“不自然な運動”を作る点においては限界を感じていた。なので、いつか自分が望む動きと相貌を兼ね備えたアンドロイドを作りたいという願望は、『なぜ、こんなにもアンドロイドと作品を作り続けているのか?』という自問と同時に僕の中に長い間横たわっていた。そして、アンドロイドと仕事をし始めた時に感じた『これは将来AIの容れ物となるだろう』という直感は現在では現実となり、今回製作した“アンドロ イド・マリア”もリアルタイムAPIによるほぼあらゆる言語でのスムーズな会話が可能になっている。歌詞や歌唱の即興性は、今後も恐ろしく進化していくことが目に見えており、僕は本当に新しい楽器と生命を同時に手にしたような喜びに震えている」(渋谷慶一郎)

“アンドロ イド・マリア”は6月初旬、「プラダ モード 大阪(PRADA MODE OSAKA)」で世界初公開され、今後は11月5日に都内コンサートホールで行われる本格的なデビュー公演を経て、2027年にヨーロッパ初演が予定されている。

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ブランド設立10周年の「シュガーヒル」 5人の業界人の言葉で探る現在地

2016年、当時21歳だった林陸也デザイナーが立ち上げたブランド「シュガーヒル(SUGARHILL)」の洋服には、単なるスタイルを超えた文脈が息づいている。その背景には、古着やモーターカルチャーといった無骨なアメリカ由来の価値観と、インディペンデントな音楽シーンをはじめとした日本的な感性や美意識が潜む。さらに素材の質感や色味の探求、シルエットや再構築した独自の構造が重なり、唯一無二のビジュアル言語を生み出してきた。

26年、10周年という節目を迎えた同ブランドは、アニバーサリーランウエイショーを6月17日に東京で開催する。イベント前に「シュガーヒル」の現在地をおさらいすべく、筆者はブランドと林デザイナーの成長を間近で見守ってきた5人にインタビューを敢行した。林デザイナーが文化学園大学、ここのがっこう、ニューヨーク・ファッション工科大学(FIT)を経て入学した武蔵野美術大学で出会った恩師・津村耕佑。公私で支え合うバンド、「踊ってばかりの国」のフロントマン・下津光史。海外セールスを担うパリのエージェンシー、アンタイトルド(Untitled)のトーマス・ティストゥネ(Thomas Tistounet)。ミックスメディア「カーサービス(CarService)」でディレクターを務めるなどマルチに活躍し、同世代で切磋琢磨し続ける関係の Kei Hashimoto。「シュガーヒル」ファンの1人であり、ビームス(BEAMS)の長塚淳。それぞれの視点から語られる言葉を通して、「シュガーヒル」を立体的に探る。

津村耕佑

ーー「シュガーヒル」および林デザイナーとの出会いを教えてください。

津村耕佑(以下、津村):彼が私のゼミに参加したのがきっかけで出会いました。ファッション専門学校を卒業していたこともあり、洋服の基本スキルが備わっている学生という印象でした。というのも、私は空間演出デザイン学科の教授なので、洋服を作ることを最終ゴールにするのではなく、演出や写真、グラフィック、ウェブデザインをメーンに学ぶゼミ生がほとんどでした。彼は当時、すでに「シュガーヒル」を立ち上げていて、学校の課題とブランドの仕事を完全に別物として分けていた。大学の課題は完成度の高さが求められず自由に取り組めるので、アート寄りのブリコラージュ作品を多く制作していた記憶です。

ーー学生時代の林デザイナーの印象的な思い出やエピソードはありますか?

津村:卒業コレクションのファッションショーは印象的でしたね。武蔵美のファッションショーは、過剰な演出やコスチューム要素が強くて世界観が全面に出がちなのですが、彼はモデルがウォーキングする、オーソドックスなショーを披露したんです。余計な演出をせずとも歩くだけで洋服が魅力的に見え、ウォーキングもスピード感があり、音楽は他の美大生が使わないようなロックテイストで、違う風を感じましたね。

ーー「シュガーヒル」はどんなブランドと認識していましたか?

津村:正直なところ、在学中は本気でやっていると認識していませんでした。美大生のブランドの多くは全てが手仕事で労力と値段が見合わず作るほどに赤字だったり、アーティスティックなクリエイションだったりで、ビジネス以前の課題が目立つもの。ですが、卒業後に開いていた展示会に伺うと、すでに量産体制が整い、ビジネス化の準備ができていましたし、奇抜ではなくリアリティーのある洋服が並んでいたので驚きましたね。また、デニムをメイン素材に使用していたのはクレバーなチョイスだと思いました。その頃の美大では「デニムはダサい」という感覚を引きずる人が少なくなかったのですが、彼はタフで人と共に育つ素材であるデニムの魅力を理解しているように感じて。日本にはデニム産業が根付くうえに、労働着というハイソサエティに対するカウンター的な位置付けや工芸的な要素もある。

ーー「シュガーヒル」および林デザイナーの魅力とは?

津村:私の世代は、アバンギャルドだったり、無理して派手なことをしたりなど、地に足が付かないスターデザイナーを目指す風潮が強く、ビジネスを考えずに2~3シーズンでダメになるブランドが多い時代でした。私が考えるに、デザイナーが前に出すぎると熱狂が生まれやすい分冷めやすい。デザインは本質的にはアノニマスであるべきで、モノがあれば十分だ。その点、「シュガーヒル」はランウエイショーを不定期にしか開催せず、メディアなどに取り扱われる回数が少ないため、そもそも日本のブランドと認識していない人も多いはず。狙っているのかどうか分かりませんが、世間との適度な距離の取り方が器用ですよね。加えて、ライフスタイルに根差すブランドとして成長している点もいい。例えば、街のパン屋は毎日同じパンしか売らずとも、それを目当てに毎日人が通う。「シュガーヒル」もそれと同様に、一定の固定ファンが生まれていますよね。

下津光史

ーー「シュガーヒル」および林デザイナーとの出会いを教えてください。

下津光史(以下、下津):僕が6年ほど前に東京のとある場所に引っ越した時、突然「近所に住んでます」とインスタグラムでDMをもらったのが始まりです。もともと共通の知り合いは多く、風の噂で存在は知っていたのですが「シュガーヒル」のことは全く知らず。だから最初は、“音楽やバイクのセンスが良い若い男の子”みたいな認識しか持っていなかった。しばらく遊ぶようになってから徐々にデザイナーであると分かっていったほどです。第一印象は、人懐っこい。「僕が知らなくて、あなたが知ってることを教えてください!」と真っ直ぐにぶつかれるのは才能だと思いますし、いつも何言ってるか分からないであろう関西人と付き合ってくれて感謝しています(笑)。

ーーその後、2022-23年秋冬コレクションのショーでランウエイBGMを担当するなど深い関係になっています。どういった部分で2人は共感していったのでしょうか?

下津:彼は服で、僕は詩が専門。「マス受けのやり方ってどうなの?」と世間を疑う基本スタンスが共鳴していて、彼のことはもはやデザイナーではなくアーティストとして捉えていますね。僕含めてバンドマンは感覚派な分、他分野の方々と関わりを持った際にビジネス的な側面が強いと離れてしまうこともあるんですが、陸也とは友だちとして始まった関係だからこそ、変にビジネス的な空気感もなくて。缶コーヒーとタバコで話が済んでしまうんですよ。22-23年秋冬コレクションの際には、彼からブランドを運営する中で気付いたことやしんどい経験をいろいろと聞いていたので、その話をもとにショーの尺に合わせて作った「知る由もない」という楽曲を演奏しました。「シュガーヒル」の洋服自体も、よくステージ衣装として着ています。

ーー下津さんから見て、「シュガーヒル」の5年、10年を振り返るとどう変化したと感じますか?

下津:悩んでは次の課題に取り組み、また悩んでブランドの世界観を強固にしていく作業の繰り返しだったと思います。シーズンごとにシルエットやディテールが変わったとしても、1つひとつのデザインに潜む“陸也節”が一貫してブレていない。この10年、その意思の強さが世界から信頼されていったことで本人も自信がついたと思います。「自分のやり方は間違っていなかった」と自覚するのが表現者としての飛躍の第一歩ですし、これは誰しもが成し遂げられることではありませんから。

ーー「シュガーヒル」および林デザイナーの魅力とは?

下津:今、ちゃんと着られる洋服を貫き続けているブランドは本当に少ないし、良い意味でアパレル業界へのビートニクからのアンサーになっていると思う。洋服自体がロック精神を忘れていないんです。

トーマス・ティストゥネ

ーー「シュガーヒル」の印象を教えてください。

トーマス・ティストゥネ(以下、トーマス):日本的な感性とアメリカ文化への理解、そこに音楽的影響をユニークに融合したことで、他に類を見ない力強いビジュアル・アイデンティティーを形成しています。さらに優れたクラフツマンシップとコレクション構成へのこだわりが、一線を画す存在にしている。また、的確なクリエイティブアプローチとディテールへの気配り、日本製ならではのクオリティーといったファッション美学を持ち合わせているため、国外での成功の可能性を存分に秘めています。

ーー「シュガーヒル」との契約の決め手は?

トーマス:以前から「シュガーヒル」の歩みに注目しており、もっと深く知りたいと好奇心がわいていました。そんな中、リクヤさんと直接話してブランドの本質とビジョンの明確さを知る機会があり、深く心を動かされたんです。パートナーシップの必要性を確信させる重要な転機となりましたね。リクヤさんは、感性と芸術的な思考にあふれた先見の名を持つ人で、常に自身の決断と在り方を問い続け、最も洗練された成果を追求する完璧主義者。彼のようなクリエイティブに突き動かされている人と働けることは、私自身にとっても刺激的です。

ーー今後、「シュガーヒル」に期待することは?

トーマス:今まさに、「シュガーヒル」を取り巻く勢いと高揚感は高まっていて、パリを中心とした海外のバイヤーらが強い関心と投資欲を示しています。今回の設立10周年を記念したランウエイショーは、国際的なプレゼンスをさらに高める絶好の機会であり、極めて重要な節目となるに違いありません。今後はパリ・ファッション・ウイーク(Paris Fashion Week)でのプレゼンテーションやランウエイショーの開催も視野に入れながら、われわれはリクヤさんをサポートし、共に成長していければと思います。

Kei Hashimoto

ーー「シュガーヒル」および林デザイナーとの出会いを教えてください。

Kei Hashimoto(以下、Hashimoto):コロナ禍以前にPR会社の4Kへ入社した際、ちょうどクライアントが「シュガーヒル」で、それが初対面でした。会社として30〜40ブランドを取り扱っている中で、同世代のデザイナーはあまりいなかったから新鮮で。ただしばらくして、2〜3年ほど前に実は出会ってることにお互い気付いて(笑)。そんな巡り合わせもあって話すようになったら、土臭いものが共通の好みであると発覚。僕が「カーサービス」の展示会を開く際には相談に乗りつつ洋服も見てくれて、グッと距離が近づきました。とはいえ、ヒップホップやブラックカルチャー好きが多い俺の界隈とは全く違う人。リクちゃんの周りに俺みたいな人間はいないだろうし、俺の周りにリクちゃんみたいな子はいない。でも、俺自身はアメカジや古着、乗り物など西海岸のカルチャーも好きだから超B-boyってわけでもなく、そこが良い感じにマッチングしたと思います。

ーー「シュガーヒル」のお気に入りのアイテムや印象的な思い出はありますか?

Hashimoto:東京オペラシティで開催された24年春夏コレクションのランウエイショーですね。PRとして人生で初めてランウエイショーに携わらせてもらったので苦戦したことも多かったですが、ゼロから洋服を作っているデザイナーを側で見ながらショーの準備ができたのは、本当に良い経験でしたし、自分も成長できた気がします。何より、リクちゃんの「シュガーヒル」に対する気持ちが一層強く感じ取れて、一生忘れられない思い出です。

ーー「シュガーヒル」および林デザイナーの魅力とは?

Hashimoto:誰に対してもウェルカムな空気を醸し出しているけど、本気で洋服が好きな人に向けて作っている。全員に洋服を着てほしくてブランドをやっているわけではないのが伝わってきます。この反骨精神がきれいでカッコ良くて、それがリクちゃんのスタイルにも、「シュガーヒル」の洋服にも、全てに反映されている気がします。他ブランドがシーズンごとにランウエイショーを開いたり、モデルに著名人を起用したりする中で、焦らず自分のペースとスタンスを守ってきたからこそ、わずか10年でブランドのイメージをバッチリ固められたのが本当にすごい。僕も周りにいろいろと言われながら、本当にやりたいことや方向性をブラさずに「カーサービス」を10年続けてきました。そういったスタンスをお互いにリスペクトし合えるから友だちになれたし、一緒に仕事もできているんじゃないですかね。

ーーこの先、「シュガーヒル」はどうなると思いますか?

Hashimoto:これまでの10年と全く変わらないと思います。リクちゃんのペースで、リクちゃんがやりたいことを、ちょっとずつ具現化していくことで、「シュガーヒル」はデカくなるというよりも渋みを増す。デニムの色落ちと一緒で、良い味が出てくる。これは俺たちの周りの同世代にも言えることで、有名になるよりもカッコ良さを突き詰めていきたい人が多い気がするんですよ。ひとまず、「シュガーヒル」もカーサービスも10周年を迎えるので、初コラボができたら嬉しいですね。

長塚淳

ーー「シュガーヒル」および林デザイナーとの出会いを教えてください。

長塚淳(以下、長塚):19年頃にブランドを知り、ルックを見てレザーの風合いが素敵だと思い気になっていたのですが、実は僕の知人がそのライダースジャケット制作に関わっていたんです。当時、僕は原宿店のショップマネジャーを務めていて、ちょうど「シュガーヒル」を取り扱うことが決まったタイミングだった。展示会に伺い、そこで陸也くんと直接出会いましたね。

ーー当時の印象はいかがでしたか?

長塚:僕は陸也くんよりも少し上の世代なのですが、実直かつベージックなデザインや繊細さ、こだわりの強い加工と生地選びなどから、直接会うまでは古着などに精通する同年代の洋服好きが手掛けるブランドかと思っていました。それが、いざデザイナーに会ってみたら24歳だった。センスも才能も感覚も衝撃的で、「シュガーヒル」は同世代のブランドの中では生き残ると確信していましたね。売れる売れないのレベルではなく、同世代のブランドとやろうとしていることが違い過ぎて、敵がいない印象です。

ーー特に印象に残っているアイテムやコレクションはありますか?

長塚:初めて展示会に伺った時から毎シーズン欠かさず洋服を買っており、特に気に入っているのはフレアデニムですね。5〜6本は持っていて、仕事中でも、休日に街中でも、日常的に着ています。

ーー「シュガーヒル」および林デザイナーの魅力とは?

長塚:若い感性を持った陸也くんが普遍的な洋服を作るからこそ、焼き直しではない“新しさ”が見える。コレクションブランドの意思が宿っていると感じます。店では「シュガーヒル」のことを全く知らずに購入するお客さまも多く、具現化も言語化できないけど感じ取れる何かが洋服に現れているのではないでしょうか。

ーーどういった方々に「シュガーヒル」を着て欲しいですか?

長塚:ファッションに精通していない方にも、トレンド好きの若い子にも、洋服好きの同年代にも、海外からのお客様にも、「これがカッコいい洋服です」と心から勧められます。ビームスで取り扱っていることが僕の中では誇らしい。自分の店舗には絶対に置きたい、日本を代表するブランドだと思います。

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“ビズビム モーターズ クラブ”の第3弾が登場 クラシックなモータースポーツのムードが漂うアイテム群

「ビズビム(VISVIM)」は、中村ヒロキ=デザイナーの旧車でのドライビング体験からインスパイアされたコンセプトライン“ビズビム モーターズ クラブ(VISVIM MOTORS CLUB)”の第3弾を6月14日に発売する。国内では「ビズビム」や公式取扱店舗の一部、国外では韓国の10 コルソ コモ(10 CORSO COMO)やイタリアのスラムジャム(SLAM JAM)、香港の特設会場などで販売する。

第3弾も、これまで通り中村デザイナーが愛する旧車に乗る際に、着たい服や履きたい靴を用意。レザーのスタジアムジャケットやデニムジャケット、新たな形のドライビングパンツ、Tシャツ、ハイカットスニーカーなど、クラシックなモータースポーツのムードが感じられるラインアップとなっている。

“ビズビム モーターズ クラブ”は、2023年にスタート。同ラインについて中村デザイナーは、「カリフォルニアのカーメルに新しくオープンする店舗用に考え始めたのがきっかけだが、一番は自分がドライブを楽しむためのものであるということ。細部までこだわって用意したプロダクトを紹介し、僕にとってのドライブのように、皆さんが好きなことをして過ごすときに取り入れてもらえたらうれしい」と語っている。

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“ビズビム モーターズ クラブ”の第3弾が登場 クラシックなモータースポーツのムードが漂うアイテム群

「ビズビム(VISVIM)」は、中村ヒロキ=デザイナーの旧車でのドライビング体験からインスパイアされたコンセプトライン“ビズビム モーターズ クラブ(VISVIM MOTORS CLUB)”の第3弾を6月14日に発売する。国内では「ビズビム」や公式取扱店舗の一部、国外では韓国の10 コルソ コモ(10 CORSO COMO)やイタリアのスラムジャム(SLAM JAM)、香港の特設会場などで販売する。

第3弾も、これまで通り中村デザイナーが愛する旧車に乗る際に、着たい服や履きたい靴を用意。レザーのスタジアムジャケットやデニムジャケット、新たな形のドライビングパンツ、Tシャツ、ハイカットスニーカーなど、クラシックなモータースポーツのムードが感じられるラインアップとなっている。

“ビズビム モーターズ クラブ”は、2023年にスタート。同ラインについて中村デザイナーは、「カリフォルニアのカーメルに新しくオープンする店舗用に考え始めたのがきっかけだが、一番は自分がドライブを楽しむためのものであるということ。細部までこだわって用意したプロダクトを紹介し、僕にとってのドライブのように、皆さんが好きなことをして過ごすときに取り入れてもらえたらうれしい」と語っている。

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エーアンドエスが「ナイキ」“トータル 90 Ⅲ”のポップアップを開催 イメージビジュアルには稲本潤一らを起用

スニーカーストアのエーアンドエス(A+S)は、「ナイキ(NIKE)」の名作フットボールスパイク“トータル 90 Ⅲ(TOTAL 90 Ⅲ)”のタウンユース仕様モデルの発売を記念したポップアップストアを6月14〜29日に開催する。

今回のポップアップストアでは、“トータル 90 Ⅲ”の発売に加え、同モデルにまつわるアパレルカスタマイゼーションも楽しむことができる。そして、イメージビジュアルのモデルには、 元日本代表選手の稲本潤一と共に、現役日本代表選手の前田大然、上田綺世、板倉滉の3人を起用した。

“トータル 90 Ⅲ”は、2004年に登場し、ロナウジーニョ(Ronaldinho)やフランチェスコ・トッティ(Francesco Totti)、ウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)、小野伸二ら往年の名選手が着用。斜めに走るシューレースや内側の“90″のロゴなどのディテールが特徴で、今回のタウンユース仕様モデルは同デザインを踏襲しながら、フラットなラバーソールにアップデートされている。価格は1万5950円だ。

■「ナイキ」“トータル 90 Ⅲ” プレゼンテッド バイ「「エーアンドエス」
日程:6月14〜29日
時間:12:00〜20:00
場所:エーアンドエス
住所:東京都渋谷区神宮前3-34-10 2F

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タイラー・ザ・クリエイターの来日公演を記念したアルバム「CHROMAKOPIA」の日本限定ボックスセットが発売

ソニー・ミュージックレーベルズは、アメリカを代表するラッパー、タイラー・ザ・クリエイター(Tyler, The Creator)の8thアルバム「CHROMAKOPIA」の日本限定デラックス・ボックスセットを発表した。価格は1万9800円で、6月29日まで「ソニー ミュージック ショップ(SONY MUSIC SHOP)」や「タワーレコード(TOWER RECORDS)」などで受注生産を受け付け中だ。

来日公演を記念した日本限定デラックス・ボックスセット

日本限定デラックス・ボックスセットの発売は、タイラーが9月9〜10日に東京・有明アリーナで単独来日公演を行うことを記念して実現した。内容は、昨年10月にタイラーの公式オンラインストアで発売されたボックスセットをローカライズしたもので、CDとポスターに加え、日本限定の“CHROMAKOPIA TOKYO”のテキストがプリントされたTシャツとトートバッグが、オリジナルの特製ボックスに収納されている。なお、TシャツはXLの1サイズのみの展開で、CDには現在ストリーミング配信されていない楽曲「Mother」が特別に収録されているという。

タイラー・ザ・クリエイターは、1991年3月6日生まれ、アメリカ。カリフォルニア州出身。2007年に結成したオルタナティブ・ヒップホップグループのオッド・フューチャー(Odd Future)で話題を集め、2011年に1stアルバム「Goblin」でメジャーデビュー。その後、最新アルバム「CHROMAKOPIA」を含む3作のアルバムで全米アルバムチャート1位を獲得し、2024年には音楽フェス「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル 2025(Coachella Valley Music and Arts Festival 2025)」でヘッドライナーを務めるなど、名実ともにアメリカを代表するラッパーの1人に。また、独特のファッションセンスで知られ、これまでに「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」をはじめ、「グローブ・トロッター(GLOBE-TROTTER)」や「コンバース(CONVERSE)」などとコラボレーションを果たしている。

■タイラー・ザ・クリエイター「CHROMAKOPIA」ワールドツアー
日程:9月9〜10日
時間:オープン 17:30/スタート 19:00
場所:有明アリーナ
住所:東京都江東区有明1-11-1
チケット:ダーリンVIPパッケージ 5万8800円/スティッキーVIPパッケージ 3万3800円/マスクVIPパッケージ 2万8800円/アリーナSSスタンディング 2万5000円/アリーナSスタンディング 1万1000円/S席 1万2800円/A席 9000円

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ミタスニーカーズ × 「ウィズリミテッド」×「ノースウェーブ」のスニーカー“クリーム”が誕生

東京・上野のスニーカーショップ、ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)は、下野宏明の手掛ける「ウィズリミテッド(WHIZLIMITED)」とスノーボードブーツブランド「ノースウェーブ(NORTHWAVE)」とトリプルコラボレーションしたスニーカーを6月14日に発売する。価格は2万7280円で、ミタスニーカーズの直営店と公式オンラインストアをはじめ、「ウィズリミテッド」の直営店などでも取り扱う。

今回のトリプルコラボスニーカーは、「ノースウェーブ」がアフタースノーをコンセプトに開発し、1990年代の日本のストリートシーンで人気を博した代表作“クリーム(CREAM)”がベースモデルだ。アッパーは、ブラックスエードを基調にチャコールグレーがアクセントとして採用され、スノーボードブーツ用の極厚ソール“ビッグボーイ(BIG BOY)”を組み合わせることで、大胆なシルエットに仕上がっている。また、ホワイトとブラックの定番カラーに加え、色鮮やかなシューレースも付属する。

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ミタスニーカーズ × 「ウィズリミテッド」×「ノースウェーブ」のスニーカー“クリーム”が誕生

東京・上野のスニーカーショップ、ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)は、下野宏明の手掛ける「ウィズリミテッド(WHIZLIMITED)」とスノーボードブーツブランド「ノースウェーブ(NORTHWAVE)」とトリプルコラボレーションしたスニーカーを6月14日に発売する。価格は2万7280円で、ミタスニーカーズの直営店と公式オンラインストアをはじめ、「ウィズリミテッド」の直営店などでも取り扱う。

今回のトリプルコラボスニーカーは、「ノースウェーブ」がアフタースノーをコンセプトに開発し、1990年代の日本のストリートシーンで人気を博した代表作“クリーム(CREAM)”がベースモデルだ。アッパーは、ブラックスエードを基調にチャコールグレーがアクセントとして採用され、スノーボードブーツ用の極厚ソール“ビッグボーイ(BIG BOY)”を組み合わせることで、大胆なシルエットに仕上がっている。また、ホワイトとブラックの定番カラーに加え、色鮮やかなシューレースも付属する。

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「ノンネイティブ」が「リグ フットウェア」に別注したトングサンダル“プワニ”が誕生

藤井隆行が手掛ける「ノンネイティブ(NONNATIVE)」は、リカバリーサンダルブランド「リグ フットウェア(RIG FOOTWEAR)」に別注したトングサンダル“プワニ(PWANI )”を6月14日に発売する。価格は2万680円で、ブラックとカーキの2カラーを用意。東京・中目黒にある「ノンネイティブ」の旗艦店とセレクトショップ「カバーコード(COVERCHORD)」の福岡店および公式オンラインストア、「リグ フットウェア」の公式オンラインストアなどで取り扱う。

「ノンネイティブ」と「リグ フットウェア」は、これまでも協業経験があり、今シーズンは完全別注モデルのトングサンダル“プワニ”を用意した。全体的にミニマルなデザインに仕上げられ、細めにデザインされたトングにはナチュラルスエードを採用し、中央部分にコードストッパー付きのドローコードを配したことで、ホールド感を自由に調整することができる。また、ブラックとカーキのカラー展開は、「ノンネイティブ」2025年春夏コレクションのテーマカラーにあわせたものだという。

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「シュプリーム」と「グッドイナフ」がコラボ 「ナイキ」を迎えた“エア フォース 1”も

「シュプリーム(SUPREME)」は、「グッドイナフ(GOODENOUGH)」とコラボレーションしたコレクションを6月7日に発売する。価格は非公開で、「シュプリーム」の公式オンラインストアと渋谷や原宿などの旗艦店、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で取り扱う。

今回のコラボは、リバーシブル仕様のMA-1ジャケットやパッチワークジャケット、フード付きのジップアップニット、サーマル、ミリタリーパンツ、Tシャツ、6パネルキャップなど、全16型のアイテムをラインアップ。どれも「グッドイナフ」のアーカイブアイテムをベースに、「シュプリーム」らしいディテールを落とし込んでいる。

また、「ナイキ(NIKE)」とのトリプルコラボ“エア フォース 1 ロー(AIR FORCE 1 LOW)”も用意。ホワイトのフルグレインレザーを基調に、サイドのスウッシュがレオパード柄のポニーヘアにアップデートされ、半透明仕様のアウトソールの内部には両ブランドのロゴをミックスしたグラフィックがあしらわれている。

「グッドイナフ」は、1990年に藤原ヒロシを中心に設立された裏原宿を代表するストリートブランド。当初は、現在「C.E」を手掛けるSk8Thing(スケートシング)がハンドメイドでデザインしたTシャツからスタートし、スケートボードやヒップホップ、古着などのカルチャーを取り入れながら、徐々にアイテムのバリエーションを増やしていった。しかし、人気絶頂期の1998年に突然活動休止し、翌年に活動を再開。その後、2004年にセカンドライン「リゾネイト グッド イナフ(RESONATE GOOD ENOUGH)」を立ち上げるなどしていたが、17年頃を最後に活動を休止したと思われていた。今回の「シュプリーム」とのコラボは、一度きりの復活なのか、完全復活なのかは不明となっている。

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「シュプリーム」と「グッドイナフ」がコラボ 「ナイキ」を迎えた“エア フォース 1”も

「シュプリーム(SUPREME)」は、「グッドイナフ(GOODENOUGH)」とコラボレーションしたコレクションを6月7日に発売する。価格は非公開で、「シュプリーム」の公式オンラインストアと渋谷や原宿などの旗艦店、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で取り扱う。

今回のコラボは、リバーシブル仕様のMA-1ジャケットやパッチワークジャケット、フード付きのジップアップニット、サーマル、ミリタリーパンツ、Tシャツ、6パネルキャップなど、全16型のアイテムをラインアップ。どれも「グッドイナフ」のアーカイブアイテムをベースに、「シュプリーム」らしいディテールを落とし込んでいる。

また、「ナイキ(NIKE)」とのトリプルコラボ“エア フォース 1 ロー(AIR FORCE 1 LOW)”も用意。ホワイトのフルグレインレザーを基調に、サイドのスウッシュがレオパード柄のポニーヘアにアップデートされ、半透明仕様のアウトソールの内部には両ブランドのロゴをミックスしたグラフィックがあしらわれている。

「グッドイナフ」は、1990年に藤原ヒロシを中心に設立された裏原宿を代表するストリートブランド。当初は、現在「C.E」を手掛けるSk8Thing(スケートシング)がハンドメイドでデザインしたTシャツからスタートし、スケートボードやヒップホップ、古着などのカルチャーを取り入れながら、徐々にアイテムのバリエーションを増やしていった。しかし、人気絶頂期の1998年に突然活動休止し、翌年に活動を再開。その後、2004年にセカンドライン「リゾネイト グッド イナフ(RESONATE GOOD ENOUGH)」を立ち上げるなどしていたが、17年頃を最後に活動を休止したと思われていた。今回の「シュプリーム」とのコラボは、一度きりの復活なのか、完全復活なのかは不明となっている。

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「ソフネット」と「グレゴリー」が2年ぶりにコラボ  バックパックとベルトバッグを用意

「ソフネット(SOPHNET.)」 は、アウトドアブランド「グレゴリー(GREGORY)」とコラボレーションしたバッグコレクションを6月6日に発売する。「ソフネット」の公式オンラインストアと直営店で取り扱う。

「ソフネット」と「グレゴリー」のコラボは、2023年春夏以来2年ぶりとなる。今回は、「グレゴリー」の本格的なアウトドアに対応するテクニカルバッグシリーズ“ルーヌ(RHUNE)”のバックパック“ルーヌ 20”と“ルーヌ 28”、ベルトバッグ“ルーヌ ベルトバッグ”の3型を用意した。“ルーヌ 20”は、内部に14インチまで収納できるラップトップスリーブや、書類や文房具などを入れるのに適したスロットが設けられ、サイドにもポケットを搭載。“ルーヌ 28”は、3つのコンパートメントを備えたほか、内側には細かいガジェットなどの収納に適したポケットを配し、ライニングのリップストップ生地をオレンジにすることで中身の視認性を高めている。“ルーヌ ベルトバッグ”は、ストラップを調節することでウエストポーチや斜めがけとしても使用可能だ。そして、どれも素材はナイロンをベースに、軽量性と防水性に優れた革新的繊維「ダイニーマ®(Dyneema®)」を採用した特別仕様となっている。

価格は、“ルーヌ 20”が2万9700円、“ルーヌ 28”が3万6300円、“ルーヌ ベルトバッグ”が1万1000円だ。

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ドリス・ヴァン・ノッテンがベネチアの歴史的建造物を購入 秋にも個人的なプロジェクトを開始

「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」の創業者であるベルギー人ファッションデザイナーのドリス・ヴァン・ノッテンが、クラフツマンシップとアートに捧げる個人的なプロジェクトをイタリア・ベネチアで開始することを明らかにした。

ドリスは先日、15世紀にベネチア貴族のピザーニ家のために建てられた邸宅で、ベネチアのグランド・カナル沿いにある「パラッツォ ピザーニ モレッタ(Palazzo Pisani Moretta)」を取得。金額は明らかにされていないが、イタリアの地元紙「イル ガゼッティーノ(Il Gazzettino)」によると、ピザーニ家の末裔であるモーリツィオ・サンマルティーニ(Maurizio Sammartini)とジェロラマ・サンマルティーニ(Gerolama Sammartini)から3600万ユーロ(約58億円)で購入したという。

そして、この歴史的な建造物を舞台に、「ベネチアの歴史とクラフツマンシップ、文化、芸術に関係し、過去への深い敬意と共に現代的なものを生み出すプロジェクトを試みる。また、アーティストと職人の継続的な対話を通じて形成される展示やプレゼンテーションを行い、現代的な作品に触れる場を提供したい。そして、レガシーを尊重しつつ、未来の世代のために再構築する開かれた空間を目指す」というが、具体的な詳細は9月初旬に発表するそうだ。

モーリツィオ・サンマルティーニは今回の売却について、「ドリスと彼の右腕でパートナーでもあるパトリック・ヴァンゲルウェ(Patrick Vangheluwe)は、伝統と革新の双方を尊重する人物であり、彼らであれば『パラッツォ ピザーニ モレッタ』の歴史を守りながら未来へと導いてくれると確信した」と説明している。

「パラッツォ ピザーニ モレッタ」は、ドリスのファッション感性にも通じる装飾的ゴシック様式と鮮やかな色味の外壁が特徴で、グランド・カナル沿いの中で最も美しい多連窓を持つ建造物として知られている。また、内装にはジャンバッティスタ・ティエポロ(Giambattista Tiepolo)やヤコポ・グアラナ(Jacopo Guarana)、ガスパーレ・ディツィアーニ(Gaspare Diziani)、ジュゼッペ・アンジェリ(Giuseppe Angeli)ら、18世紀のベネチアを代表する画家たちによる壁画が描かれている。

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「グッチ」がフィレンツェのアーカイブ収蔵施設「パラッツォ セッティマンニ」を公開

「グッチ(GUCCI)」はこのほど、イタリア・フィレンツェにあるアーカイブ収蔵施設「パラッツォ セッティマンニ(Palazzo Settimanni)」の限定公開を開始した。

5月15日(現地時間)に披露された2026年クルーズ・コレクションの会場にもなった「パラッツォ セッティマンニ」は、ブランド創業の地であるフィレンツェの街を東西に走るアルノ川の左岸、オルトラルノと呼ばれるエリアに位置し、もともとは15世紀に宮殿として建造された。その後、時代と共に増築や改築、用途変更を重ねる中、1953年に「グッチ」が取得。長らく工場やアトリエ、ショールームとして使用され、1995年には当時クリエイティブ・ディレクターを務めていたトム・フォード(Tom Ford)が手掛けたメンズコレクションのランウエイも開催された。だが、2018年に当時のマルコ・ビッザーリ(Marco Bizzarri)社長兼最高経営責任者と、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)=クリエイティブ・ディレクターの主導のもと、アーカイブを収蔵する施設に一新されることが決定し、ブランド創設100周年の21年6月に完成した。

建物全体は地下1階を含む5層立てで、1990年代に増築されたファサードの庇をはじめとした近代的な装飾は、2018年からの修復時に全て撤去した。これにより、17世紀後半のフレスコ画や18世紀のトロンプルイユ(壁画の一種)などが楽しめる空間に。なお、その修復作業にはフィレンツェの地元の職人が起用されたという。

施設内には、4万6000点以上のアーカイブが収蔵され、資料やルックブック、編集記事など、物理的なアイテムとデジタルデータの両面から振り返ることができる。これらはテーマ別に展示され、例えば1階にある白鳥のフレスコ画が描かれた“スワン(the Swan)”と名付けられた部屋には、初代“バンブー 1947(Bamboo 1947)”、“ジャッキー 1961(Jackie 1961)”、“1955 ホースビット(1955 Horsebit)”の3つのアイコンバッグが並び、年代や素材ごとの進化を辿ることができるそうだ。

また、同階の別の部屋では1966年にモナコ王妃グレース・ケリー(Grace Kelly)のリクエストで制作されたシルクスカーフ“フローラ(Flora)”にフォーカス。“フローラ”は、創業者の息子ロドルフォ・グッチ(Rodolfo Gucci)に依頼されたイラストレーターのヴィットリオ・アッコルネロ・デ・テスタ(Vittorio Accornero de Testa)が、トスカーナに咲く花々と15世紀の画家サンドロ・ボッティチェッリ(Sandro Botticelli)の作品に着想して誕生。43種類の花々が37色によって描かれ、それぞれの色は全て別工程でプリントされるというクラフツマンシップが光る作品で、歴代のクリエイティブ・ディレクターたちが再解釈してきた。そして、“フローラ”だけでなくアッコルネロ・デ・テスタによる58点の水彩原画も展示されている。

さらに、現在では“GGモノグラム”として知られるダイヤモンドパターンが初めて落とし込まれた1930年代のヘンプ製スーツケースをはじめとしたトラベルアイテム、乗馬ブーツ型の小さなライター、ペーパーナイフ、シェービングセット、美容道具、裁縫キット、デスクセット、万年筆、磁器のティーセット、携帯用のフラスコなど、数え切れないほどの品々が並ぶ。

ステファノ・カンティーノ(Stefano Cantino)最高経営責任者(CEO)は、同施設を「帰属意識の場所」と呼び、「1世紀以上にわたる創造性、クラフツマンシップ、革新の生き証人であり、『グッチ』のルーツと未来、歴史と情熱、美と創造性が常に重層的に交差する場所」と説明。続けて、あるイタリア人訪問者の放った「文化、ファッション、美、歴史が、これほどまでに完璧な調和で共存している場所は見たことがない」という言葉が、同施設のバランスを端的に表していると話した。

「アーカイブは、継続的なリサーチと更新を通じて形作られている。ここは、単なる過去の保管庫ではなく、メゾンのコードが保たれ、対話を通じて再解釈されていく“生きた空間”だ。そして、常に新たな視点で『グッチ』の多面的なアイデンティティを浮かび上がらせるため、展示内容は定期的に変わる。決して静的なものではなく、全てのオブジェクトが未来へ進む物語の一部なのだ」(ステファノ・カンティーノ)

なお「パラッツォ セッティマンニ」は現在、フィレンツェにあるファッションスクール、ポリモーダ(Polimoda)とミラノにあるボッコーニ大学の学生、顧客、著名人、ガイド付きツアー、メディアらは入館することができるが、一般公開はされていない。その理由について、カンティーノCEOは「親密な空間であり、時間と配慮、感情を必要とする場だ。だからこそ、情熱を持つ研究者や真の愛好家にのみ門戸を開く。『グッチ』の心臓部に足を踏み入れることは、“買う”のではなく、“得る”ものなのだ」としている。

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登山用品店「山荘 飯島」オーナーがシューズブランド「アム」立ち上げ 第1弾は山でも街でも履けるサンダル

東京・世田谷の登山用品店「山荘 飯島」の田窪朗オーナーはこのほど、シューズブランド「アム(AM)」を立ち上げ、第1弾プロダクトを6月7日から販売する。コンセプトに“上品であり、快適であること”を掲げ、登山のセカンドシューズでありながら都会のライフスタイルにもフィットするシューズを提案する。

第1弾プロダクトは、2種類のベアフットサンダルを用意。オールブラックの“PCB サンダル 001(PCB SANDALS 001)”(2万2000円)は、アッパーがナイロン製の8ミリ紐を使用した立体構造のためスムーズな足入れを実現。ヒールのバックル付きストラップは取り外しが可能で、スリッパのようにも履くことができる。ソール全体がヒールからトゥまでの高低差のないゼロドロップ仕様で、インソールにはスイートダイヤの型押しを施したステアレザーを用い、アウトソールはグリップ力に加え、軽量性と耐久性を兼ね備えたビブラム(Vibram)社製となっている。

“PCB サンダル 002(PCB SANDALS 002)”(2万6400円)は、アッパーからインソールまでオールブラウンレザーの作りで、履き込むほどに経年変化が楽しめるのが特徴だ。スペックは“PCB サンダル 001”と同様だが、ヒールにはドイツのパーツメーカー「フィドロック(FIDLOCK)」が開発したマグネットバックルを採用している

6月7日から「アム」の公式オンラインストアと「山荘 飯島」で取り扱う。なお、7〜8日には「山荘 飯島」で試着販売イベントを行う。

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東京デザインスタジオ ニューバランスから“ミニマス”シリーズの最新作“MT10Tv1”が誕生

東京デザインスタジオ ニューバランス(TOKYO DESIGN STUDIO NEW BALANCE、以下TDS)は、裸足感覚に近づけるフットウエアシリーズ“ニューバランス ミニマス(NEW BALANCE MINIMUS)”の最新作“MT10Tv1”を6月5日に発売する。価格は2万4200円で、ブラックとホワイトの2カラーを用意。国内では、「ニューバランス」の公式オンラインストアをはじめ、東京・日本橋のティーハウスニューバランス(T-HOUSE NEW BALANCE)やニューバランス 六本木 19:06、ニューバランス堀江などで取り扱う。

“MT10Tv1”は、2011年にオフロードランニングに適した保護とトラクションを持つミニマリスト・トレイルランニングシューズとして発売された“MT10”をベースに、「TDS」がディテールをアップデートしたモデルだ。シルエットは、ミニマルかつロープロファイルで、アンライニング仕様のアッパーにはヌバック素材を使用。ミッドソールは、安定性の実現のために最小限のクッションを搭載した固めの仕上げで、ラグアウトソールにはグリップ性と耐久性に優れたビブラム社製ラバーを採用。また、ラストは裸足感覚に近付けることを目的に作られたシリーズ専用の“NL-1”で、つま先部分が広がったオブリーク状の構造が自然な足指の広がりと動きを可能にするという。

なおキャンペーンビジュアルは、フランス人フォトグラファーのゴールディ・ ウィリアムズ・ヴェリカン(Goldie Williams Vericain)が撮影し、モノクロのトーンで“MT10Tv1”の世界観を表現した。

“ニューバランス ミニマス”は、シューズの機能を最小限にまで削ぎ落とすことで、人間の足に本来備わっている機能を呼び戻す事をコンセプトとした裸足に近いフットウエアシリーズ。

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「テバ」が走れる新作サンダル“アベントレイル アールツーティー”を発表

スポーツサンダルブランドの「テバ(TEVA)」は、ハイブリッドランニングサンダル“アベントレイル アールツーティー(AVENTRAIL R2T)”を5月30日に発売する。価格は1万7600円で、メンズとウィメンズで各2カラーを用意。「テバ」の公式オンラインストアや全国の取扱店舗で販売する。

“アベントレイル アールツーティー”は、街と自然の境界線を越えることをテーマに開発された“走れるサンダル”だ。アッパーは、足首と甲、かかとの3点でホールドする「テバ」独自のWストラップシステムを採用し、各ストラップは面ファスナー仕様なので容易に着脱やフィット感の調整が可能。また、ミッドソールにも独自技術の「ライトコンフ(LITE-COMF® )」を搭載することで、安定感のあるクッション性とスムーズな足運びを実現する。そして、アウトソールの「スパイダーラバー(Spider Rubber®)」は、内側と外側で非対称のラグパターンのため、濡れた地面などの悪路では高いグリップ力を、アスファルトでは優れたトラクションを発揮し、アウトドアからタウンまで幅広いシチュエーションの路面に対応できる。

なお、「テバ」は今作の開発にあわせて今後、“舗装路も自然の道も、自由に走れる”を掲げた新しいランスタイル“ランビデクストラス(Runbidextrous)”を提案していくという。

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ミタスニーカーズと「オン」が初コラボ ベースモデルに2ウエイ仕様の“クラウド 6 コースト”を採用

東京・上野のスニーカーショップ、ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)は、スイス発のスポーツブランド「オン(ON)」と初めてコラボレーションしたスニーカー“クラウド 6 コースト ミタ(CLOUD 6 COAST MITA)”を発表した。価格は2万900円で、5月31日にミタスニーカーズで先行発売後、6月5日から「オン」の公式オンラインストアと旗艦店「オン フラッグシップ ストア キャットストリート」をはじめ、虎ノ門ヒルズ内のフットウエア専門店、ヘリンボーン フットウェア(HERRINGBONE FOOTWEAR)、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)、アトモス(ATMOS)で取り扱う。

今作は、ヒールを折りたたむことでスライドシューズとしても着用できる2ウエイ仕様の軽量トラベルシューズ“クラウド 6 コースト”がベースモデルで、“移動”がデザインテーマだ。全体はモノクロを基調としながら、随所にアクセントカラーとしてレッドを配色。そして、シューレースはフィット感を容易に調整できるストッパー付きスピードレースシステムを採用し、フットベッドには「ミタスニーカーズ」のアイコンである金網を彷ふつとさせるグラフィックを落とし込んだ。

キャンペーンビジュアルおよびムービーには、俳優・笠松将を起用し、今作を着用して過ごす彼の日常を映し出している。

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「ポーター」が“ピーエックス タンカー”のポップアップストアを「ビオトープ コウベ」にオープン

「ポーター(PORTER)」は5月30日から6月8日まで、人気シリーズ“ピーエックス タンカー(PX TANKER)”のポップアップストアを兵庫・神戸の「ビオトープ コウベ(BIOTOP KOBE)」にオープンする。

“ピーエックス タンカー”は、「ポーター」の代名詞である“タンカー”をベースに特別な配⾊や⾼い機能性をプラスし、通常は限定店舗でしか取り扱いのないシリーズだ。ポップアップストアは約1カ月ぶり2度目のオープンで、特別な什器やディスプレーを展開し、タンクバッグをはじめボーリングバッグやドクターバッグなど多数のアイテムを用意する。

■“ピーエックス タンカー”ポップアップストア
日程:5月30日〜6月8日
時間:11:00〜20:00
場所:ビオトープ コウベ
住所:兵庫県神戸市中央区江戸町103-1

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「ポーター」が“ピーエックス タンカー”のポップアップストアを「ビオトープ コウベ」にオープン

「ポーター(PORTER)」は5月30日から6月8日まで、人気シリーズ“ピーエックス タンカー(PX TANKER)”のポップアップストアを兵庫・神戸の「ビオトープ コウベ(BIOTOP KOBE)」にオープンする。

“ピーエックス タンカー”は、「ポーター」の代名詞である“タンカー”をベースに特別な配⾊や⾼い機能性をプラスし、通常は限定店舗でしか取り扱いのないシリーズだ。ポップアップストアは約1カ月ぶり2度目のオープンで、特別な什器やディスプレーを展開し、タンクバッグをはじめボーリングバッグやドクターバッグなど多数のアイテムを用意する。

■“ピーエックス タンカー”ポップアップストア
日程:5月30日〜6月8日
時間:11:00〜20:00
場所:ビオトープ コウベ
住所:兵庫県神戸市中央区江戸町103-1

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「ポーター」が“ピーエックス タンカー”のポップアップストアを「ビオトープ コウベ」にオープン

「ポーター(PORTER)」は5月30日から6月8日まで、人気シリーズ“ピーエックス タンカー(PX TANKER)”のポップアップストアを兵庫・神戸の「ビオトープ コウベ(BIOTOP KOBE)」にオープンする。

“ピーエックス タンカー”は、「ポーター」の代名詞である“タンカー”をベースに特別な配⾊や⾼い機能性をプラスし、通常は限定店舗でしか取り扱いのないシリーズだ。ポップアップストアは約1カ月ぶり2度目のオープンで、特別な什器やディスプレーを展開し、タンクバッグをはじめボーリングバッグやドクターバッグなど多数のアイテムを用意する。

■“ピーエックス タンカー”ポップアップストア
日程:5月30日〜6月8日
時間:11:00〜20:00
場所:ビオトープ コウベ
住所:兵庫県神戸市中央区江戸町103-1

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「コンバース」がオリジナルコンテンツにクリープハイプの尾崎世界観を起用 操上和美が撮影

「コンバース(CONVERSE)」は、ロックバンドのクリープハイプでフロントマンとして活動する尾崎世界観を起用したオリジナルビジュアルとムービーを公開した。

これは、“自らの選択こそが個性やクリエイティビティの表れである”というテーマで展開するコンテンツ“ディス イズ ミー(This is me.)”の第6弾にあたる。今回は、尾崎氏が1990年代のグランジカルチャーにインスパイアされた異素材ミックスモデル“オールスター エイジド マテリアルブロック ハイ(ALL STAR AGED MATERIALBLOC HI)”を着用し、日本を代表する写真家・操上和美が撮影。“オールスター エイジド マテリアルブロック ハイ”のネオグランジな世界観と、尾崎氏ならではの視点や感性などを、操上氏のフィルターを通して表現している。

なお、“オールスター エイジド マテリアルブロック ハイ”の価格は1万2100円で、全国の取扱店舗で23日から順次販売する。

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「ア ベイシング エイプ®」と「ポーター」がコラボ トラベルがテーマの7型を用意

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」は、「ポーター(PORTER)」とコラボレーションしたコレクションを5月24日に発売する。「ア ベイシング エイプ®」と吉田カバンの公式オンラインストア、「ア ベイシング エイプ®」の正規取扱店舗で販売する。

今回のコラボは、吉田カバンのコンセプトショップ「ポーター スタンド(PORTER STAND)」の新店舗オープンを記念して実現した。「ポーター スタンド」のコンセプトであるトラベルをテーマに、パッカブル仕様のスーベニアバッグが付属する4型のバッグに加え、トートバッグとTシャツのセット、フーディー、Tシャツをラインアップ。4型のバッグは、LサイズのヘルメットバッグとLサイズのスリングバッグ、ナビゲーターバッグ、デイパックを用意し、どれも表面が「ア ベイシング エイプ®」のオリジナルカモフラージュ柄である“ABCカモ”のジャカード織りで、裏地などに両ブランドのロゴをプリントしたオリジナル生地を採用している。

一方、トートバッグがセットのTシャツは、胸元に“エイプ ヘッド”がデザインされた“ポーターくん”と「ア ベイシング エイプ®」のロゴを組み合わせたグラフィックをあしらい、ホワイトとブラックの2色を展開。また、フーディーは「ア ベイシング エイプ®」のアイコンである“シャークフーディー”をベースに、バッグと同じくブラックとオレンジのカラーリングで仕上げ、フード部分を2重仕様に。そして、Tシャツは“ポーターくん”に扮した“ベイビーマイロ®(BABY MILO®︎)”をプリントした。

価格は、Lサイズのヘルメットバッグが8万5800円、Lサイズのスリングバッグが7万1500円、ナビゲーターバッグが4万4000円、デイパックが9万3500円、トートバッグがセットのTシャツが2万7500円、フーディーが5万9400円、Tシャツが1万2100円だ。

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「ア ベイシング エイプ®」と「ポーター」がコラボ トラベルがテーマの7型を用意

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」は、「ポーター(PORTER)」とコラボレーションしたコレクションを5月24日に発売する。「ア ベイシング エイプ®」と吉田カバンの公式オンラインストア、「ア ベイシング エイプ®」の正規取扱店舗で販売する。

今回のコラボは、吉田カバンのコンセプトショップ「ポーター スタンド(PORTER STAND)」の新店舗オープンを記念して実現した。「ポーター スタンド」のコンセプトであるトラベルをテーマに、パッカブル仕様のスーベニアバッグが付属する4型のバッグに加え、トートバッグとTシャツのセット、フーディー、Tシャツをラインアップ。4型のバッグは、LサイズのヘルメットバッグとLサイズのスリングバッグ、ナビゲーターバッグ、デイパックを用意し、どれも表面が「ア ベイシング エイプ®」のオリジナルカモフラージュ柄である“ABCカモ”のジャカード織りで、裏地などに両ブランドのロゴをプリントしたオリジナル生地を採用している。

一方、トートバッグがセットのTシャツは、胸元に“エイプ ヘッド”がデザインされた“ポーターくん”と「ア ベイシング エイプ®」のロゴを組み合わせたグラフィックをあしらい、ホワイトとブラックの2色を展開。また、フーディーは「ア ベイシング エイプ®」のアイコンである“シャークフーディー”をベースに、バッグと同じくブラックとオレンジのカラーリングで仕上げ、フード部分を2重仕様に。そして、Tシャツは“ポーターくん”に扮した“ベイビーマイロ®(BABY MILO®︎)”をプリントした。

価格は、Lサイズのヘルメットバッグが8万5800円、Lサイズのスリングバッグが7万1500円、ナビゲーターバッグが4万4000円、デイパックが9万3500円、トートバッグがセットのTシャツが2万7500円、フーディーが5万9400円、Tシャツが1万2100円だ。

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気鋭デジタルアーティストSora Aotaが「タワーレコード」渋谷店でエキシビションを開催

現在22歳のデジタルアーティストSora Aotaが、「タワーレコード(TOWER RECORDS)」とコラボレーションしたエキシビションを渋谷店の6階で開催する。会期は5月23〜30日で、入場は無料だ。

本展では、描き下ろしの新作を含む数点の作品展示とあわせて、会場限定のコラボグッズと初披露となるSora Aotaのオリジナルグッズを先行販売する。コラボグッズは、キービジュアルやオリジナルキャラクター“ケニー”にフィーチャーしたTシャツ(9680円)とアクリルキーホルダー(1200円)、ステッカー3種セット(1500円)、B2ポスター(3500円)を用意。一方オリジナルグッズは、限定ステッカー付きのキーチェーン(5500円)と5作品のオリジナルアート(3300円)を展開する。

また、開催を記念してSora Aota初のサイン会を24日に実施。14:00〜15:00と18:00〜19:00の2部構成で、会期中にコラボグッズもしくはオリジナルグッズの購入者を対象に、先着で参加券が配布される。

■Sora Aota × 「タワーレコード」渋谷店 コラボレーションエキシビション
日程:5月23〜30日
時間:11:00〜22:00
場所:「タワーレコード」渋谷店 6階
住所:東京都渋谷区神南1-22-14

■Sora Aotaサイン会
日程:5月24日
時間:14:00〜15:00/18:00〜19:00
場所:「タワーレコード」渋谷店 6階
住所:東京都渋谷区神南1-22-14

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「プーマ」がマンチェスター・シティの2025-26年シーズンのホームユニホームを発表 史上初めてのデザインを採用

「プーマ(PUMA)」はこのほど、パートナーシップを結ぶイギリスのフットボールクラブ、マンチェスター・シティ(Manchester City)の2025-26年シーズンのホームユニホームを発表した。価格は、オーセンティックシャツが1万8700円とレプリカジャージーが1万3750円で、「プーマ」の公式オンラインストアや公式アプリ、プーマストア 原宿キャットストリート、プーマストア大阪、マンチェスター・シティの公式オンラインストアなどで取り扱い中だ。

今シーズンのホームユニホームは、クラブカラーであるスカイブルーをベースに、胸元には“サッシュ”と呼ばれる斜めストライプのデザインを採用した。“サッシュ”は、これまでアウェイユニホームの象徴的なデザインとして使用されてきたが、ホームユニホームに取り入れられるのは1880年創設のクラブ史上初めて。長い歴史と伝統へのオマージュと同時に、常にピッチ内外で“自分たちらしさ”を貫いてきた姿勢を象徴しているという。

オーセンティックシャツは、ポリエステル繊維廃棄物をリサイクルする技術「リ・ファイバー(RE:FIBRE)」による素材と、「プーマ」独自の軽量素材「ウルトラウィーブ(ULTRAWEAVE)」、4wayストレッチ設計などにより、重量と摩擦を軽減することでプレーヤーたちの快適な動きをサポート。一方レプリカジャージーは、「リ・ファイバー」による素材と吸汗速乾素材「ドライセル(dryCEL)」を取り入れることで、普段着としても着用できるアイテムに仕上がっている。

なお、ホームユニホームの発表にあわせてスペシャルフィルムも公開。グレン・キットソン(Glenn Kitson)が監督を務めた同作は、近くのクレイトン公式サポーターズクラブで撮影され、アーリング・ハーランド(Erling Haaland)やマヌエル・アカンジ(Manuel Akanji)、オスカー・ボブ(Oscar Bobb)、アレックス・グリーンウッド(Alex Greenwood)ら現役選手が出演している。

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「プーマ」がマンチェスター・シティの2025-26年シーズンのホームユニホームを発表 史上初めてのデザインを採用

「プーマ(PUMA)」はこのほど、パートナーシップを結ぶイギリスのフットボールクラブ、マンチェスター・シティ(Manchester City)の2025-26年シーズンのホームユニホームを発表した。価格は、オーセンティックシャツが1万8700円とレプリカジャージーが1万3750円で、「プーマ」の公式オンラインストアや公式アプリ、プーマストア 原宿キャットストリート、プーマストア大阪、マンチェスター・シティの公式オンラインストアなどで取り扱い中だ。

今シーズンのホームユニホームは、クラブカラーであるスカイブルーをベースに、胸元には“サッシュ”と呼ばれる斜めストライプのデザインを採用した。“サッシュ”は、これまでアウェイユニホームの象徴的なデザインとして使用されてきたが、ホームユニホームに取り入れられるのは1880年創設のクラブ史上初めて。長い歴史と伝統へのオマージュと同時に、常にピッチ内外で“自分たちらしさ”を貫いてきた姿勢を象徴しているという。

オーセンティックシャツは、ポリエステル繊維廃棄物をリサイクルする技術「リ・ファイバー(RE:FIBRE)」による素材と、「プーマ」独自の軽量素材「ウルトラウィーブ(ULTRAWEAVE)」、4wayストレッチ設計などにより、重量と摩擦を軽減することでプレーヤーたちの快適な動きをサポート。一方レプリカジャージーは、「リ・ファイバー」による素材と吸汗速乾素材「ドライセル(dryCEL)」を取り入れることで、普段着としても着用できるアイテムに仕上がっている。

なお、ホームユニホームの発表にあわせてスペシャルフィルムも公開。グレン・キットソン(Glenn Kitson)が監督を務めた同作は、近くのクレイトン公式サポーターズクラブで撮影され、アーリング・ハーランド(Erling Haaland)やマヌエル・アカンジ(Manuel Akanji)、オスカー・ボブ(Oscar Bobb)、アレックス・グリーンウッド(Alex Greenwood)ら現役選手が出演している。

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「ノンネイティブ」×「グラミチ」のイージーパンツ&ショーツが発表 「ロロ・ピアーナ」の生地を使用

藤井隆行が手掛ける「ノンネイティブ(NONNATIVE)」は、「グラミチ(GRAMICCI)」とコラボレーションしたイージーパンツとショーツを5月17日に発売する。価格はパンツが5万9180円で、ショーツが4万7080円。東京・中目黒にある「ノンネイティブ」の旗艦店とセレクトショップ「カバーコード(COVERCHORD)」の福岡店および公式オンラインストアで取り扱う。

今回のコラボでは、生地にイタリアの高級生地メーカーとしても知られる「ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)」の高繊度メリノウール素材「スーパー130’s(Super130’s)」を使用しており、絹のような光沢と滑らかな風合いが特徴となっている。そして、「ノンネイティブ」らしい立体的なカッティングで腰と太もも周りにゆとりを持たせたることで、美しく動きのあるシルエットを実現。また、「グラミチ」ならではのガゼットクロッチやウェビングベルトなどのディテールを採用している。

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カリモク家具が「アシックス」の廃棄シューズからソファを製作

国内製造の木製家具メーカー、カリモク家具はこのほど、「アシックス(ASICS)」製シューズが由来のリサイクル材料に用いた3種類のソファを製作した。一般販売の予定はなく、現在アシックスジャパン本社のVIPラウンジとワーキングカフェ、オープンミーティングスペースに全14台が設置されている。

今回の取り組みは、「アシックス」が昨年からヨーロッパ限定で販売しているスニーカー“ネオカーブ(NEOCURVE)”の製造技術を応用して実現した。“ネオカーブ”は、オランダに拠点を置くシューズリサイクルメーカーのファストフィートグラインド(FastFeetGrinded)の独自技術を駆使し、「アシックス」製シューズのデッドストックやサンプル品を分解したリサイクル材料を用いて生産されている。

そして、ソファの座面にリサイクル材料のうちのフォーム材(EVA)を採用しており、カリモク家具がシューズ由来の材料から家具製品を制作するのは、これが初めて。フォーム材と綿を混合させることで反発性やクッション性を調整し、座面上部にはフォーム材を固めた3mm厚のシートを重ねることで適度な剛性をもたせ、座り心地を向上させているそうだ。

村岡秀俊「アシックス」サーキュラーエコノミー推進部部長は、「このプロジェクトは、シューズのリサイクル材料を自社製品だけでなく、他業種にも活用できる可能性を探ることから始まった。『アシックス』はシューズの快適性を追求し、カリモク家具は座り心地の快適性を重視するという、製品設計に対するアプローチが近い点が共通している。今回のソファは、カリモク家具の開発チームがリサイクル材料の特性を生かし、最適な快適性を実現してくれた。今後も、循環型モノづくりに向けての取り組みを続けていきたいと考えており、その中でさまざまな可能性を検証していく予定だ」とコメント。また、池田令和カリモク家具事業開発本部主席も、「家具の内装部材にリサイクル材料を活用することは、弊社にとって新たな挑戦だった。未知のフォーム素材に試行錯誤しながら、弊社が長年培ってきた座り心地へのノウハウを生かし、新たな価値を創造できたことは大きな喜びだ。この経験を糧に、今後も異業種との連携を深め、新たな素材や技術を取り入れながら、家具のさらなる価値創造に挑戦していきたい」としている。

なおソファの他に、シューズに使われていた繊維を30%混入させた糸を表面の生地に使用した吸音パネルも制作し、アシックスジャパン本社の5つの会議室に計24枚が採用された。

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「アシックス スポーツスタイル」が“GT-2160”の新色を発表 「ミタスニーカーズ」などで取り扱い

「アシックス スポーツスタイル(ASICS SPORTSTYLE)」は、スニーカー“GT-2160”の新色を5月15日に発売する。価格は1万5400円で、「アシックス スポーツスタイル」の直営店のほか、東京・上野のスニーカーショップ「ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)」と、虎ノ門ヒルズ内のフットウエア専門店「ヘリンボーン フットウェア(HERRINGBONE FOOTWEAR)」、ベイクルーズグループが運営する「スピック&スパン(SPICK & SPAN)」のみで取り扱う。

“GT-2160”は、「アシックス」の名作シリーズ“GT-2000”の機能性とデザインを踏襲し、2010年に誕生。走行効率を高めるため、靴底の前後方向に溝を配したガイダンスライン構造を搭載し、衝撃緩衝機能「GEL」を内蔵することでソフトな蹴り出しにより快適な走行をサポートするなど、優れた機能を兼ね備えた1足だ。

今作は、アッパーのアンダーレイにホワイトのオープンメッシュを採用し、サイドのアシックスストライプをはじめとしたディテールにメタリックカラーを用いることで、どこかテクニカルな雰囲気に仕上がっている。

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「アシックス スポーツスタイル」が“GT-2160”の新色を発表 「ミタスニーカーズ」などで取り扱い

「アシックス スポーツスタイル(ASICS SPORTSTYLE)」は、スニーカー“GT-2160”の新色を5月15日に発売する。価格は1万5400円で、「アシックス スポーツスタイル」の直営店のほか、東京・上野のスニーカーショップ「ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)」と、虎ノ門ヒルズ内のフットウエア専門店「ヘリンボーン フットウェア(HERRINGBONE FOOTWEAR)」、ベイクルーズグループが運営する「スピック&スパン(SPICK & SPAN)」のみで取り扱う。

“GT-2160”は、「アシックス」の名作シリーズ“GT-2000”の機能性とデザインを踏襲し、2010年に誕生。走行効率を高めるため、靴底の前後方向に溝を配したガイダンスライン構造を搭載し、衝撃緩衝機能「GEL」を内蔵することでソフトな蹴り出しにより快適な走行をサポートするなど、優れた機能を兼ね備えた1足だ。

今作は、アッパーのアンダーレイにホワイトのオープンメッシュを採用し、サイドのアシックスストライプをはじめとしたディテールにメタリックカラーを用いることで、どこかテクニカルな雰囲気に仕上がっている。

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「ニューバランス」が東北地方初のオフィシャルストアを宮城にオープン

ニューバランス ジャパンは4月25日、東北地方初のオフィシャルストアを宮城県の仙台PARCO本館3階にオープンする。住所は宮城県仙台市青葉区中央1-2-3で、営業時間は10:00~20:30だ。

「ニューバランス仙台PARCO」は、ブランドを象徴するカラーであるグレーをコンセプトに採用したライフスタイルストアで、コンクリートとウッドを貴重としたクリーンでニュートラルな空間となっている。店内では、“メイド イン USA”と“メイド イン UK”をはじめ、大谷翔平選手のシグネチャーコレクション“ショウヘイオオタニ シグネチャーコレクション(Shohei Ohtani Signature Collection)”や「ニューバランス」のシューズを最も美しく見せることがコンセプトのアパレルコレクション“メット24(MET24)”など、シューズからアパレル、アクセサリーまでを展開する。

また、オープンを記念して“1906R”(2万2000円)の新色を先行販売するほか、店内でアパレルを1点以上含む税込16,500円以上の購入者を対象に、先着100人のmyNB会員にオリジナルの3Dブロックメモをプレゼントするという。

■ニューバランス仙台PARCO
オープン日:4月25日
時間:10:00~20:30
場所:仙台PARCO本館3階
住所:宮城県仙台市青葉区中央1-2-3

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「ニューバランス」が東北地方初のオフィシャルストアを宮城にオープン

ニューバランス ジャパンは4月25日、東北地方初のオフィシャルストアを宮城県の仙台PARCO本館3階にオープンする。住所は宮城県仙台市青葉区中央1-2-3で、営業時間は10:00~20:30だ。

「ニューバランス仙台PARCO」は、ブランドを象徴するカラーであるグレーをコンセプトに採用したライフスタイルストアで、コンクリートとウッドを貴重としたクリーンでニュートラルな空間となっている。店内では、“メイド イン USA”と“メイド イン UK”をはじめ、大谷翔平選手のシグネチャーコレクション“ショウヘイオオタニ シグネチャーコレクション(Shohei Ohtani Signature Collection)”や「ニューバランス」のシューズを最も美しく見せることがコンセプトのアパレルコレクション“メット24(MET24)”など、シューズからアパレル、アクセサリーまでを展開する。

また、オープンを記念して“1906R”(2万2000円)の新色を先行販売するほか、店内でアパレルを1点以上含む税込16,500円以上の購入者を対象に、先着100人のmyNB会員にオリジナルの3Dブロックメモをプレゼントするという。

■ニューバランス仙台PARCO
オープン日:4月25日
時間:10:00~20:30
場所:仙台PARCO本館3階
住所:宮城県仙台市青葉区中央1-2-3

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「ファセッタズム」とデザインスタジオ「オールダー スタジオ」がコラボ ユニホームコレクションを制作

「ファセッタズム(FACETASM)」は、デンマークとイタリアを拠点とするデザインスタジオ「オールダー スタジオ(OLDER STUDIO)」とコラボレーションしたユニホームコレクションを発表した。

今回のコラボは、両者の革新と職人技という共通のビジョンから実現し、“服を着ることのアート”を掲げたファッションアイテムとしても着用できるコレクションを制作した。どれも「ファセッタズム」らしいボリューム感や個性的なデザインと、「オールダー スタジオ」の精密な仕立てや持続可能な生産の取り組みが融合し、都会的で現代的なユニホームの新しい形を打ち出している。

今回のコラボを記念したローンチパーティーが、4月10日に東京・下北沢のカフェ・レコードショップ「シティー カントリー シティー(CITY COUNTRY CITY」で開催される。本パーティーでは、今回のコラボコレクションに加え、「オールダー スタジオ」のアーカイブアイテムも展示されるほか、モーテン・テューセン(Morten Thuesen)「オールダー スタジオ」共同創設者が作成した特別なプレイリストを楽しむことができる。さらに、17日までは「シティー カントリー シティー」のスタッフがコラボコレクションをフルコーディネートで着用する。

なおコラボコレクションは、レストランやショップに合わせたセミオーダーの受注生産が可能で、今後は一部店舗での取り扱いも予定しているという。

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「ファセッタズム」とデザインスタジオ「オールダー スタジオ」がコラボ ユニホームコレクションを制作

「ファセッタズム(FACETASM)」は、デンマークとイタリアを拠点とするデザインスタジオ「オールダー スタジオ(OLDER STUDIO)」とコラボレーションしたユニホームコレクションを発表した。

今回のコラボは、両者の革新と職人技という共通のビジョンから実現し、“服を着ることのアート”を掲げたファッションアイテムとしても着用できるコレクションを制作した。どれも「ファセッタズム」らしいボリューム感や個性的なデザインと、「オールダー スタジオ」の精密な仕立てや持続可能な生産の取り組みが融合し、都会的で現代的なユニホームの新しい形を打ち出している。

今回のコラボを記念したローンチパーティーが、4月10日に東京・下北沢のカフェ・レコードショップ「シティー カントリー シティー(CITY COUNTRY CITY」で開催される。本パーティーでは、今回のコラボコレクションに加え、「オールダー スタジオ」のアーカイブアイテムも展示されるほか、モーテン・テューセン(Morten Thuesen)「オールダー スタジオ」共同創設者が作成した特別なプレイリストを楽しむことができる。さらに、17日までは「シティー カントリー シティー」のスタッフがコラボコレクションをフルコーディネートで着用する。

なおコラボコレクションは、レストランやショップに合わせたセミオーダーの受注生産が可能で、今後は一部店舗での取り扱いも予定しているという。

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「アシックス スポーツスタイル」のスニーカー“ゲル NYC”からモノトーン調の新色が登場 

「アシックス スポーツスタイル(ASICS SPORTSTYLE)」は、スニーカー“ゲル NYC(GEL-NYC)”の新色を3月28日に発売する。価格は1万8700円で、「アシックス スポーツスタイル」の直営店のほか、東京・上野のスニーカーショップ「ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)」と、虎ノ門ヒルズ内のフットウエア専門店「ヘリンボーン フットウェア(HERRINGBONE FOOTWEAR)」のみで取り扱う。なお現在、「ミタスニーカーズ」と「ヘリンボーン フットウェア」の公式サイトでは、予約販売を受け付け中だ。

“ゲル NYC”は、ストリートブランド「アウェイク ニューヨーク(AWAKE NY)」を手掛けるアンジェロ・バク(Angelo Baque)と「アシックス スポーツスタイル」が共同開発し、2023年に誕生したばかりのスニーカーだ。00年代初頭に展開されていた“ゲル ニンバス 3(GEL-NIMBUS 3)”のアッパー構造と、ランニングシューズ“ゲル キュムラス 16(GEL-CUMULUS 16)”のソールユニットに加え、随所に01年発売の“ゲル MC プラス 5(GEL-MC PLUS V)”のディテールを落とし込むことで、新旧のハイブリッドなデザインを特徴としている。

今作は、アッパーをブラックのナイロンメッシュとグレーのスエードで構成し、そこにブラック×ホワイトのソールユニットをドッキングすることで、全体的にモノトーン調の1足に仕上げた。

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「アシックス スポーツスタイル」のスニーカー“ゲル NYC”からモノトーン調の新色が登場 

「アシックス スポーツスタイル(ASICS SPORTSTYLE)」は、スニーカー“ゲル NYC(GEL-NYC)”の新色を3月28日に発売する。価格は1万8700円で、「アシックス スポーツスタイル」の直営店のほか、東京・上野のスニーカーショップ「ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)」と、虎ノ門ヒルズ内のフットウエア専門店「ヘリンボーン フットウェア(HERRINGBONE FOOTWEAR)」のみで取り扱う。なお現在、「ミタスニーカーズ」と「ヘリンボーン フットウェア」の公式サイトでは、予約販売を受け付け中だ。

“ゲル NYC”は、ストリートブランド「アウェイク ニューヨーク(AWAKE NY)」を手掛けるアンジェロ・バク(Angelo Baque)と「アシックス スポーツスタイル」が共同開発し、2023年に誕生したばかりのスニーカーだ。00年代初頭に展開されていた“ゲル ニンバス 3(GEL-NIMBUS 3)”のアッパー構造と、ランニングシューズ“ゲル キュムラス 16(GEL-CUMULUS 16)”のソールユニットに加え、随所に01年発売の“ゲル MC プラス 5(GEL-MC PLUS V)”のディテールを落とし込むことで、新旧のハイブリッドなデザインを特徴としている。

今作は、アッパーをブラックのナイロンメッシュとグレーのスエードで構成し、そこにブラック×ホワイトのソールユニットをドッキングすることで、全体的にモノトーン調の1足に仕上げた。

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「ビューティフルピープル」×「アンブロ」 アイニックな技法“ダブルエンド”を採用したアイテムも

「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」はこのほど、「アンブロ(UMBRO)」とコラボレーションしたアイテムを発表した。現在、「ビューティフルピープル」の公式オンラインストアで先行販売予約を受付中で、4月13日から公式オンラインストアと青山店をはじめとした各直営店で取り扱う。

今回のコラボでは、ブルゾンとパンツ、ポロシャツ、タンクトップの全4型を用意した。このうち、国内のジャガード織機で織り上げたライトウェイトのタフタ素材およびリップストップを使用したブルゾンとパンツ、18 ゲージのジャージー素材のタンクトップは、「ビューティフルピープル」のアイコニックな技法“ダブルエンド”を採用。上下逆さまに着用することで、異なるフォームとデザインを楽しむことができるうえに、タンクトップは2つに折り畳むことでレイヤードでの着用も可能な3ウエイ仕様だ。一方ポロシャツは、極細の半透明なポリエステ ル糸とナイロン糸を使用した複雑な編み柄の切り替えが特徴で、フロントや袖先にブランドネームを大胆に刺しゅうすることで、フットボールシャツのスポンサーロゴを彷彿とさせるデザインに仕上げた。また、どのアイテムも“UMBRO”の“BR”部分が、“BP”に強調されたスペシャルロゴがあしらわれている。

価格は、ブルゾンが7万9200円、パンツが7万5900円、ポロシャツが4万9500円、タンクトップが3万3000円だ。

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「アンドワンダー」と「アルトラ」がコラボ BOAシステム仕様のトレイルシューズ“ティンプ 5”を発表

TSIホールディングス傘下のアウトドアブランド「アンドワンダー(AND WANDER)」は、アメリカ・ユタ発のランニング&ハイクシューズブランド「アルトラ(ALTRA)」とコラボレーションしたシューズ“ティンプ 5 ボア(TIMP 5 BOA)”を3月19日に発売した。価格は3万800円で、「アンドワンダー」の公式オンラインストアと直営店などで取り扱う。

“ティンプ 5 ボア”は、快適なクッション性とフィット感が特徴的な「アルトラ」のトレイルシューズ“ティンプ 5”をベースに採用し、ダイヤル操作で着脱とフィット感を容易に調整できるBOAシステム仕様にアップデートしたモデルだ。カラーは、都会的なグラナイトグレーに仕上げ、シュータンをソックス型にすることで足との一体感をさらに高め、アウトソールには「ビブラム(VIBRAM)」のアウトソール“メガグリップ”を搭載している。

今回のコラボについて、ジェニファー・マクラレン(Jennifer McLaren)「アルトラ」ブランドプレジデントは、「私たちは、単に目を引くことを狙ったデザインを作ろうとしたわけではない。山は常に私たちの実験場であり、『アンドワンダー』とのコラボレーションを通じて、技術革新とは奇抜さではなく必要性から生まれるものだという共通の理解を見出した」とコメント。また、池内啓太「アンドワンダー」デザイナーは、“ティンプ 5 ボア”を「山でも街でも垣根なく履ける、独自のバランス感覚を持った新鮮な1足」と説明している。

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「キス」大阪上陸の理由を創業者ロニー・ファイグが明かす 豊富な限定品についても

「キス(KITH)」の新たな旗艦店「キス オオサカ(KITH OSAKA)」が、3月21日にオープンする。「キス」は、2011年にアメリカ・ニューヨークでスニーカーショップとしてスタートし、現在はファッションからカルチャーまでをピックアップするセレクトショップおよび、同名のライフスタイルブランドも手掛けるまでになった。20年7月には、アメリカ国外初となる旗艦店「キス トウキョウ(KITH TOKYO)」を東京・渋谷のミヤシタパーク(MIYASHITA PARK)にオープンし、直近5年でフランスやイギリス、韓国など海外出店を加速させてきた。

「キス オオサカ」は、3月21日に開業する大阪駅直結の商業施設「うめきたグリーンプレイス」内1階に位置し、総売り場面積は「キス トウキョウ」よりも広い約394平方メートル。通路を挟んだ向かいにはシリアルアイスクリームバー「キス トリーツ(KITH TREATS)」も併設する。店内では、メンズ・ウィメンズからキッズまでを豊富にそろえ、オープンにあわせて同店限定のアイテムも数多く用意する力の入れようだ。

実は、「キス」がアメリカ国外で複数店舗を構えるのは日本が初めて。「キス トウキョウ」が変わらずにぎわう状況とはいえ、他ブランドやショップが日本以外のアジア圏で出店攻勢をかける中、なぜロニー・ファイグ(Ronnie Fieg)クリエイティブ・ディレクター兼最高経営責任者は「キス オオサカ」のオープンを決めたのか。その背景について話を聞いた。

大阪出店の決め手は信頼と愛

ーー「キス」は現在、世界に約20店舗を出店していますが、創業地アメリカ以外で複数店舗を構えるのは日本が初めてです。なぜ、日本に2店舗目となる「キス オオサカ」をオープンすることを決めたのでしょうか?

ロニー・ファイグ(以下ロニー):日本が、アメリカ国外で「キス」と最も深く共鳴している国だと感じているからだ。2017年に初めての海外店舗としてシリアルバー「キス トリーツ」を渋谷にオープンして以来(*現在は閉店し、20年にオープンした「キス トウキョウ」に移転)、「キス」は日本での存在感を示してきた。この間に日本の人々はわれわれの成長と進化を見守り、ある意味で共に歩んできた関係性と言える。そして、東京に限らず日本全国に「キス」を愛してくれているファンがいると実感したからこそ、より多くの人々にブランド体験を届けたいという思いが強くなり、大阪に新たな店舗を構えることを決めたんだ。

ーー「キス トウキョウ」は、オープンから5年が経った今も前を通るたびに行列を目にします。やはり、日本での好調な業績もオープン理由の一つですか?

ロニー:間違いない。日本で築き上げられた「キス」のコミュニティーは本当に素晴らしく、ファンは世界観を心から理解し愛してくれており、その気持ちはわれわれも同じ。日本は“第二の故郷”のような国なのさ。それに、日本チームへの信頼とサポートも「キス オオサカ」のオープンを決めた大きな理由の一つ。「キス トウキョウ」のディレクターであるジュンヤ(俣野純也)は長年の友人で、彼とチームスタッフの存在が、「キス」らしい形で大阪出店を実現できると確信させてくれたんだ。

ーーいつ頃から「キス オオサカ」の構想はあったのでしょうか?また、「うめきたグリーンプレイス」を選んだ理由も教えてください。

ロニー:2年以上前から構想していた。理想的な空間を探していたところ、「うめきたグリーンプレイス」をはじめとした大阪駅地上部開発を知り、「キス オオサカ」が都市に新しく誕生する魅力的なエリアの一部になれる絶好の機会だと感じたんだ。

新店でしか体験できないこと

ーー「キス」は、店舗を訪れた際の「“五感”を刺激する“エクスペリエンス(体験)”の提供」に力を入れています。「キス オオサカ」ではどのような“エクスペリエンス”を用意していますか?

ロニー:「“五感”を刺激する“エクスペリエンス”の提供」は全てのフラッグシップストアの共通哲学で、単なるショッピングの場ではなく、志を同じくする人々が集い、ブランドをより深く体験できる場所であるべきだと考えている。その中で「キス オオサカ」の特徴は、1つの中央エリアに3つの異なるスペースを用意している点だ。1つ目のスペースでメンズとウィメンズコレクションを、2つ目のスペースでキッズコレクションを並べ、3つ目のスペースで「キス トリーツ」が楽しめる。このレイアウトにより、それぞれのスペースが独自の雰囲気を持ちながら、全体としては共通した没入体験ができる、洗練された空間に仕上がっている。

ーーオープンにあたり、何か苦労した点はありますか?

ロニー:新しい店舗をオープンする時は、常に何かしらの課題はあるものさ。でも、それも含めてクリエイティブなプロセスとして楽しんでいる。私にとっての一番の喜びは、完成した店舗に初めて足を踏み入れる瞬間なんだ。

ーーオープンに合わせ、大阪らしい限定アイテムを数多く仕込んだそうですね。

ロニー:「キス オオサカ」でしか購入することができない限定アイテムを数多くそろえている。例えば、背面に大阪を象徴するアートワークと虎の刺しゅうを施したリバーシブルジャケットなどのアパレルコレクションや、「ニューエラ(NEW ERA)」とコラボレーションした阪神タイガースとオリックス・バファローズのキャップ、日本の皇室御用達ブランドとしても知られる茶筒の老舗「開化堂」とのキャニスター(フタ付きの円筒形の保存容器)などだ。また、「ニューバランス(NEW BALANCE)」を象徴するスニーカー“1300”のアイコニックなカラーリングを私なりに再解釈し、“メイド イン USA 992(MADE IN USA 992)”に落とし込んだ1足も用意した。これは「キス」の公式オンラインでも販売するが、実店舗で取り扱うのは「キス オオサカ」だけだ。

ーーここからは、少し話の間口を広げさせてください。「キス」は、もともとスニーカーショップとしてスタートしましたが、現在はセレクトショップやライフスタイルブランド、コラボレーターとしての側面なども強くなっています。これは創業当初から意図した業態だったのか、それとも時代に合わせた変化だったのでしょうか?

ロニー:現在の業態を最初から計画していたわけではない。ただ、立ち上げの段階から「キス」というブランドが持つ可能性を最大限に引き出し、市場に新たなインパクトを与えるビジョンは持っていた。それに、より多くを求めるファンに気付かされたのも事実だ。当初はコラボレーションを中心に展開し、次第にオリジナルのアパレルを少しづつリリースし始めると、即完売するようになっていった。どれだけ増産しても需要が続いたことで「『キス』には無限の可能性がある」と確信したんだ。それからというもの、われわれは振り返ることなく進化を続けている。

「キス」の今後はどうなる

ーーまた、最近の「キス」の動きといえば、初のパフォーマンスライン“ケーテック(K-TECH)”をローンチしていましたね。これまでスポーツブランドやアウトドアブランドとの協業を数多く重ねてきた中で、満を持しての販売だったのでしょうか。

ロニー:私たちは毎年、ブランドを新たなカテゴリーへと広げることを目指し、独自の視点を生かせる領域を模索してきた。“ケーテック”は、アクティブウエアにインスパイアされたラインであり、今後もシーズンごとに進化させていく予定だ。

ーー最後に、スニーカーからファッション、スポーツ、フード、カーまで、さまざまな業界で成功を収めている「キス」の今後を教えてください。

ロニー:どの業界に進出しようと、どんな店舗をオープンしようと、ビジョンは常に変わらないーーそれは“「キス」を戦力的に成長・進化させること”。わたしたちは誰かの作った成功モデルをなぞるのではなく、自分たち自身で道を切り拓き、常に自分たちの限界を越え、正しい理由に基づき、最高のモノを生み出し続けていく。

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「キス」大阪上陸の理由を創業者ロニー・ファイグが明かす 豊富な限定品についても

「キス(KITH)」の新たな旗艦店「キス オオサカ(KITH OSAKA)」が、3月21日にオープンする。「キス」は、2011年にアメリカ・ニューヨークでスニーカーショップとしてスタートし、現在はファッションからカルチャーまでをピックアップするセレクトショップおよび、同名のライフスタイルブランドも手掛けるまでになった。20年7月には、アメリカ国外初となる旗艦店「キス トウキョウ(KITH TOKYO)」を東京・渋谷のミヤシタパーク(MIYASHITA PARK)にオープンし、直近5年でフランスやイギリス、韓国など海外出店を加速させてきた。

「キス オオサカ」は、3月21日に開業する大阪駅直結の商業施設「うめきたグリーンプレイス」内1階に位置し、総売り場面積は「キス トウキョウ」よりも広い約394平方メートル。通路を挟んだ向かいにはシリアルアイスクリームバー「キス トリーツ(KITH TREATS)」も併設する。店内では、メンズ・ウィメンズからキッズまでを豊富にそろえ、オープンにあわせて同店限定のアイテムも数多く用意する力の入れようだ。

実は、「キス」がアメリカ国外で複数店舗を構えるのは日本が初めて。「キス トウキョウ」が変わらずにぎわう状況とはいえ、他ブランドやショップが日本以外のアジア圏で出店攻勢をかける中、なぜロニー・ファイグ(Ronnie Fieg)クリエイティブ・ディレクター兼最高経営責任者は「キス オオサカ」のオープンを決めたのか。その背景について話を聞いた。

大阪出店の決め手は信頼と愛

ーー「キス」は現在、世界に約20店舗を出店していますが、創業地アメリカ以外で複数店舗を構えるのは日本が初めてです。なぜ、日本に2店舗目となる「キス オオサカ」をオープンすることを決めたのでしょうか?

ロニー・ファイグ(以下ロニー):日本が、アメリカ国外で「キス」と最も深く共鳴している国だと感じているからだ。2017年に初めての海外店舗としてシリアルバー「キス トリーツ」を渋谷にオープンして以来(*現在は閉店し、20年にオープンした「キス トウキョウ」に移転)、「キス」は日本での存在感を示してきた。この間に日本の人々はわれわれの成長と進化を見守り、ある意味で共に歩んできた関係性と言える。そして、東京に限らず日本全国に「キス」を愛してくれているファンがいると実感したからこそ、より多くの人々にブランド体験を届けたいという思いが強くなり、大阪に新たな店舗を構えることを決めたんだ。

ーー「キス トウキョウ」は、オープンから5年が経った今も前を通るたびに行列を目にします。やはり、日本での好調な業績もオープン理由の一つですか?

ロニー:間違いない。日本で築き上げられた「キス」のコミュニティーは本当に素晴らしく、ファンは世界観を心から理解し愛してくれており、その気持ちはわれわれも同じ。日本は“第二の故郷”のような国なのさ。それに、日本チームへの信頼とサポートも「キス オオサカ」のオープンを決めた大きな理由の一つ。「キス トウキョウ」のディレクターであるジュンヤ(俣野純也)は長年の友人で、彼とチームスタッフの存在が、「キス」らしい形で大阪出店を実現できると確信させてくれたんだ。

ーーいつ頃から「キス オオサカ」の構想はあったのでしょうか?また、「うめきたグリーンプレイス」を選んだ理由も教えてください。

ロニー:2年以上前から構想していた。理想的な空間を探していたところ、「うめきたグリーンプレイス」をはじめとした大阪駅地上部開発を知り、「キス オオサカ」が都市に新しく誕生する魅力的なエリアの一部になれる絶好の機会だと感じたんだ。

新店でしか体験できないこと

ーー「キス」は、店舗を訪れた際の「“五感”を刺激する“エクスペリエンス(体験)”の提供」に力を入れています。「キス オオサカ」ではどのような“エクスペリエンス”を用意していますか?

ロニー:「“五感”を刺激する“エクスペリエンス”の提供」は全てのフラッグシップストアの共通哲学で、単なるショッピングの場ではなく、志を同じくする人々が集い、ブランドをより深く体験できる場所であるべきだと考えている。その中で「キス オオサカ」の特徴は、1つの中央エリアに3つの異なるスペースを用意している点だ。1つ目のスペースでメンズとウィメンズコレクションを、2つ目のスペースでキッズコレクションを並べ、3つ目のスペースで「キス トリーツ」が楽しめる。このレイアウトにより、それぞれのスペースが独自の雰囲気を持ちながら、全体としては共通した没入体験ができる、洗練された空間に仕上がっている。

ーーオープンにあたり、何か苦労した点はありますか?

ロニー:新しい店舗をオープンする時は、常に何かしらの課題はあるものさ。でも、それも含めてクリエイティブなプロセスとして楽しんでいる。私にとっての一番の喜びは、完成した店舗に初めて足を踏み入れる瞬間なんだ。

ーーオープンに合わせ、大阪らしい限定アイテムを数多く仕込んだそうですね。

ロニー:「キス オオサカ」でしか購入することができない限定アイテムを数多くそろえている。例えば、背面に大阪を象徴するアートワークと虎の刺しゅうを施したリバーシブルジャケットなどのアパレルコレクションや、「ニューエラ(NEW ERA)」とコラボレーションした阪神タイガースとオリックス・バファローズのキャップ、日本の皇室御用達ブランドとしても知られる茶筒の老舗「開化堂」とのキャニスター(フタ付きの円筒形の保存容器)などだ。また、「ニューバランス(NEW BALANCE)」を象徴するスニーカー“1300”のアイコニックなカラーリングを私なりに再解釈し、“メイド イン USA 992(MADE IN USA 992)”に落とし込んだ1足も用意した。これは「キス」の公式オンラインでも販売するが、実店舗で取り扱うのは「キス オオサカ」だけだ。

ーーここからは、少し話の間口を広げさせてください。「キス」は、もともとスニーカーショップとしてスタートしましたが、現在はセレクトショップやライフスタイルブランド、コラボレーターとしての側面なども強くなっています。これは創業当初から意図した業態だったのか、それとも時代に合わせた変化だったのでしょうか?

ロニー:現在の業態を最初から計画していたわけではない。ただ、立ち上げの段階から「キス」というブランドが持つ可能性を最大限に引き出し、市場に新たなインパクトを与えるビジョンは持っていた。それに、より多くを求めるファンに気付かされたのも事実だ。当初はコラボレーションを中心に展開し、次第にオリジナルのアパレルを少しづつリリースし始めると、即完売するようになっていった。どれだけ増産しても需要が続いたことで「『キス』には無限の可能性がある」と確信したんだ。それからというもの、われわれは振り返ることなく進化を続けている。

「キス」の今後はどうなる

ーーまた、最近の「キス」の動きといえば、初のパフォーマンスライン“ケーテック(K-TECH)”をローンチしていましたね。これまでスポーツブランドやアウトドアブランドとの協業を数多く重ねてきた中で、満を持しての販売だったのでしょうか。

ロニー:私たちは毎年、ブランドを新たなカテゴリーへと広げることを目指し、独自の視点を生かせる領域を模索してきた。“ケーテック”は、アクティブウエアにインスパイアされたラインであり、今後もシーズンごとに進化させていく予定だ。

ーー最後に、スニーカーからファッション、スポーツ、フード、カーまで、さまざまな業界で成功を収めている「キス」の今後を教えてください。

ロニー:どの業界に進出しようと、どんな店舗をオープンしようと、ビジョンは常に変わらないーーそれは“「キス」を戦力的に成長・進化させること”。わたしたちは誰かの作った成功モデルをなぞるのではなく、自分たち自身で道を切り拓き、常に自分たちの限界を越え、正しい理由に基づき、最高のモノを生み出し続けていく。

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ラグジュアリーホテル「パティーナ大阪」が誕生 スイートルーム限定宿泊プランの受付開始

ラグジュアリーホテルを手掛けるカペラホテルグループの「パティーナホテルズ&リゾーツ」はこのほど、日本1号店の「パティーナ大阪」を発表した。開業は5月1日を予定しており、現在スイートルーム限定宿泊プラン「パティーナ・ジャーニー」の予約を受け付け中だ。

「パティーナ大阪」は、歴史・文化を感じられる難波宮跡公園エリアの魅力も生かした唯一無二のホテルを目指し、大阪城公園と難波宮跡公園の間に誕生。地上21階・地下3階の24フロア構成で、全221室の客室はどれも50平方メートル以上の広さを誇り、歴史が息づく大阪に着想したという深い木目調の色合いを基調にデザインされ、全客室から大阪城と難波宮跡公園を望むことができる。また、施設内には屋内プールやスカイロビー、スパ&ウェルネス施設「パティーナ・ウェルネス」、レストラン「P72」、バンケットホール、展示スペースなどを完備。さらに、大阪出身のアーティストVERDYとクリエイティブ・パートナーシップを締結し、ストリートカルチャーのスピリットや美学を反映していくという。

スイートルーム限定宿泊プラン「パティーナ・ジャーニー」は、ジュニアスイート(75平方メートル、18室)、デラックススイート(103平方メートル、11室)、アーバンスイート(127平方メートル、5室)、パティーナスイート(233平方メートル、1室)が対象。宿泊者には、ミニバーのノンアルコール飲料無料、毎朝2名分の地元の食材を取り入れた朝食、毎日2点までのランドリーまたはプレスサービス、ウェルネス施設への無料アクセス、ホテルオリジナルギフトのプレゼントなどの特典に加え、スピーカーブランド「オジャス(OJAS)」の創設者デヴォン・ターンブル(Devon Turnbull)が携わっているリスニングルームでの没入型音楽体験や、ティーラウンジ「にじり」 での季節のアフタヌーンティー、最先端のウェルテック機器を使用したウェルネス体験のいずれかを楽しむことができる。

■パティーナ大阪
開業予定日:5月1日
所在地:大阪府大阪市中央区馬場町3-91
規模:地上21階・地下3階
客室数:221室
客室:デラックスルーム(50平方メートル、162室)、プレミアルーム(63平方メートル、24室)、ジュニアスイート(75平方メートル、18室)、デラックススイート(103平方メートル、11室)、アーバンスイート(127平方メートル、5室)、パティーナスイート(233平方メートル、1室)
料金:料金:1室1泊 12万6000円~(1名利用時、税金・サービス料・宿泊税別)

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ラグジュアリーホテル「パティーナ大阪」が誕生 スイートルーム限定宿泊プランの受付開始

ラグジュアリーホテルを手掛けるカペラホテルグループの「パティーナホテルズ&リゾーツ」はこのほど、日本1号店の「パティーナ大阪」を発表した。開業は5月1日を予定しており、現在スイートルーム限定宿泊プラン「パティーナ・ジャーニー」の予約を受け付け中だ。

「パティーナ大阪」は、歴史・文化を感じられる難波宮跡公園エリアの魅力も生かした唯一無二のホテルを目指し、大阪城公園と難波宮跡公園の間に誕生。地上21階・地下3階の24フロア構成で、全221室の客室はどれも50平方メートル以上の広さを誇り、歴史が息づく大阪に着想したという深い木目調の色合いを基調にデザインされ、全客室から大阪城と難波宮跡公園を望むことができる。また、施設内には屋内プールやスカイロビー、スパ&ウェルネス施設「パティーナ・ウェルネス」、レストラン「P72」、バンケットホール、展示スペースなどを完備。さらに、大阪出身のアーティストVERDYとクリエイティブ・パートナーシップを締結し、ストリートカルチャーのスピリットや美学を反映していくという。

スイートルーム限定宿泊プラン「パティーナ・ジャーニー」は、ジュニアスイート(75平方メートル、18室)、デラックススイート(103平方メートル、11室)、アーバンスイート(127平方メートル、5室)、パティーナスイート(233平方メートル、1室)が対象。宿泊者には、ミニバーのノンアルコール飲料無料、毎朝2名分の地元の食材を取り入れた朝食、毎日2点までのランドリーまたはプレスサービス、ウェルネス施設への無料アクセス、ホテルオリジナルギフトのプレゼントなどの特典に加え、スピーカーブランド「オジャス(OJAS)」の創設者デヴォン・ターンブル(Devon Turnbull)が携わっているリスニングルームでの没入型音楽体験や、ティーラウンジ「にじり」 での季節のアフタヌーンティー、最先端のウェルテック機器を使用したウェルネス体験のいずれかを楽しむことができる。

■パティーナ大阪
開業予定日:5月1日
所在地:大阪府大阪市中央区馬場町3-91
規模:地上21階・地下3階
客室数:221室
客室:デラックスルーム(50平方メートル、162室)、プレミアルーム(63平方メートル、24室)、ジュニアスイート(75平方メートル、18室)、デラックススイート(103平方メートル、11室)、アーバンスイート(127平方メートル、5室)、パティーナスイート(233平方メートル、1室)
料金:料金:1室1泊 12万6000円~(1名利用時、税金・サービス料・宿泊税別)

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「バーニーズ ニューヨーク」が「ヨーク」と「アンセルム」のコラボコレクションを発売

「バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)」は、寺田典夫デザイナーの「ヨーク(YOKE)」と「アンセルム(ANCELLM)」がコラボレーションしたカプセルコレクションを3月15日から順次発売する。「バーニーズ ニューヨーク」の公式オンラインストアをはじめ、銀座本店や六本木店など全店で取り扱う。

今回のコラボは、「バーニーズ ニューヨーク」のリクエストにより実現した。デニムジャケットとデニムパンツ、ジップシャツ、メッシュニットベスト、スエットシャツ、Tシャツ、イージーパンツの全7型を用意し、どれも「ヨーク」が制作したボディに「アンセルム」がビンテージ風の加工を施すなどしている。

価格は、デニムジャケットが8万3600円、デニムパンツが5万2800円、ジップシャツが5万7200円、メッシュニットベストが4万2900円、スエットシャツが4万1800円、Tシャツが2万2000円、イージーパンツが4万95000円だ。

なお、デニムジャケットとデニムパンツ、メッシュニットベスト、スエットシャツは「バーニーズ ニューヨーク」限定のアイテムで、ジップシャツとTシャツ、イージーパンツは「ヨーク」と「アンセルム」の公式オンラインストアなどでも販売する。

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「バーニーズ ニューヨーク」が「ヨーク」と「アンセルム」のコラボコレクションを発売

「バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)」は、寺田典夫デザイナーの「ヨーク(YOKE)」と「アンセルム(ANCELLM)」がコラボレーションしたカプセルコレクションを3月15日から順次発売する。「バーニーズ ニューヨーク」の公式オンラインストアをはじめ、銀座本店や六本木店など全店で取り扱う。

今回のコラボは、「バーニーズ ニューヨーク」のリクエストにより実現した。デニムジャケットとデニムパンツ、ジップシャツ、メッシュニットベスト、スエットシャツ、Tシャツ、イージーパンツの全7型を用意し、どれも「ヨーク」が制作したボディに「アンセルム」がビンテージ風の加工を施すなどしている。

価格は、デニムジャケットが8万3600円、デニムパンツが5万2800円、ジップシャツが5万7200円、メッシュニットベストが4万2900円、スエットシャツが4万1800円、Tシャツが2万2000円、イージーパンツが4万95000円だ。

なお、デニムジャケットとデニムパンツ、メッシュニットベスト、スエットシャツは「バーニーズ ニューヨーク」限定のアイテムで、ジップシャツとTシャツ、イージーパンツは「ヨーク」と「アンセルム」の公式オンラインストアなどでも販売する。

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ユニクロ「UT」から「ポケモン」との新作コラボ“ポケモン スケッチ”が登場 メンズとキッズの全8型を用意

「ユニクロ(UNIQLO)」のグラフィックTシャツブランド「UT」は、「ポケモン(POKEMON)」とコラボレーションした新作コレクション“ポケモン スケッチ”を発表した。3月24日から「ユニクロ」の公式オンラインストアと一部店舗で順次取り扱う。

“ポケモン スケッチ”は、その名の通り「ポケモン」の人気キャラクターをスケッチ画風のグラフィックで落とし込んだコレクションだ。今回はメンズ4型とキッズ4型の全8型を用意し、ピカチュウやニャース、ソウブレイズなど、初期から最新までのキャラクターをデザインしている。価格はメンズが1500円で、キッズが990円だ。

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「ゴアテックス」がメンズコレ中のパリにショールームオープン ファッション領域でもアピール

「ゴアテックス(GORE-TEX)」は今春、パリ・メンズ・ファッション・ウイークにあわせて、3日間限定のライフスタイルショールーム「ザ ゴアテックス ブランド スタジオ(The GORE-TEX Brand Studio)」をパリ3区にオープンした。

「ザ ゴアテックス ブランド スタジオ」は、ファッションおよびライフスタイル・コミュニティーのプラットフォームとして2017年に開設されたインスタグラムアカウント「ゴアテックス ブランド スタジオ」を現実世界で再現したものだ。同アカウントでは、もともとアウトドアシーンでのサポートを目的に開発された「ゴアテックス」が、パフォーマンス領域を越えたシーンでも使用される機会が増えたことを受け、ブランドと素材の理解度を深めるためのコンテンツなどが発信されている。

ショールームのオープンは今回が3度目で、国内外のリテーラーやメディア、インフルエンサーら関係者が招待された。会場では、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」のシェルパーカや「サロモン(SALOMON)」のスニーカーといったアウトドアブランドのプロダクトだけでなく、「プラダ(PRADA)」のデニムジャケット、「シーピー カンパニー(C.P. COMPANY)」のガーメントダイジャケット、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」の“スーパースター(SUPERSTAR)”、「リーガル(REGAL)」のチャッカブーツなど、アーカイブから最新まで100点を超えるアイテムが展示。さらに、オンラインマガジン「サブカル(SABUKARU)」で編集長を務めるエイドリアン・ビアンコ(Adrian Bianco)や「アクロニウム(ACRONYM)」のエロルソン・ヒュー(Errolson Hugh)ら「ゴアテックス」愛用者のポートレート写真と、過去の象徴的なビジュアルもあわせて掲示されたほか、25年秋冬シーズンをもって実現する全製品のPFASフリー化についての説明や、TV番組を模したスタジオセットでのブランドパートナーを招いたトークショーの収録、学生向けのワークショップなども行った。

なお、トークショーには「C.P. カンパニー(C.P. COMPANY)」のロレンツォ・オスティ(Lorenzo Osti)社長兼GMや、カナダ発のセレクトショップ「ヘブン(HAVEN)」の共同創設者でクリエイティブ・ディレクターのアーサー・フミェレフスキ(Arthur Chmielewski)、ロサンゼルスの新鋭ブランド「トリプルエフポスタルサービス(FFFPOSTALSERVICE)」でデザイナーを務めるジョナサン・チョー(Jonathan Choe)らが登壇し、その模様はアカウントで随時公開する。

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「ゴアテックス」がメンズコレ中のパリにショールームオープン ファッション領域でもアピール

「ゴアテックス(GORE-TEX)」は今春、パリ・メンズ・ファッション・ウイークにあわせて、3日間限定のライフスタイルショールーム「ザ ゴアテックス ブランド スタジオ(The GORE-TEX Brand Studio)」をパリ3区にオープンした。

「ザ ゴアテックス ブランド スタジオ」は、ファッションおよびライフスタイル・コミュニティーのプラットフォームとして2017年に開設されたインスタグラムアカウント「ゴアテックス ブランド スタジオ」を現実世界で再現したものだ。同アカウントでは、もともとアウトドアシーンでのサポートを目的に開発された「ゴアテックス」が、パフォーマンス領域を越えたシーンでも使用される機会が増えたことを受け、ブランドと素材の理解度を深めるためのコンテンツなどが発信されている。

ショールームのオープンは今回が3度目で、国内外のリテーラーやメディア、インフルエンサーら関係者が招待された。会場では、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」のシェルパーカや「サロモン(SALOMON)」のスニーカーといったアウトドアブランドのプロダクトだけでなく、「プラダ(PRADA)」のデニムジャケット、「シーピー カンパニー(C.P. COMPANY)」のガーメントダイジャケット、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」の“スーパースター(SUPERSTAR)”、「リーガル(REGAL)」のチャッカブーツなど、アーカイブから最新まで100点を超えるアイテムが展示。さらに、オンラインマガジン「サブカル(SABUKARU)」で編集長を務めるエイドリアン・ビアンコ(Adrian Bianco)や「アクロニウム(ACRONYM)」のエロルソン・ヒュー(Errolson Hugh)ら「ゴアテックス」愛用者のポートレート写真と、過去の象徴的なビジュアルもあわせて掲示されたほか、25年秋冬シーズンをもって実現する全製品のPFASフリー化についての説明や、TV番組を模したスタジオセットでのブランドパートナーを招いたトークショーの収録、学生向けのワークショップなども行った。

なお、トークショーには「C.P. カンパニー(C.P. COMPANY)」のロレンツォ・オスティ(Lorenzo Osti)社長兼GMや、カナダ発のセレクトショップ「ヘブン(HAVEN)」の共同創設者でクリエイティブ・ディレクターのアーサー・フミェレフスキ(Arthur Chmielewski)、ロサンゼルスの新鋭ブランド「トリプルエフポスタルサービス(FFFPOSTALSERVICE)」でデザイナーを務めるジョナサン・チョー(Jonathan Choe)らが登壇し、その模様はアカウントで随時公開する。

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アトモスが大谷翔平のシグネチャーコレクション発売を記念したポップアップを千駄ヶ谷店にオープン

スニーカーショップのアトモス(ATMOS)は、「ニューバランス(NEW BALANCE)」がアスリート契約を結ぶMLB ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手のシグネチャーコレクションを発売することを記念し、期間限定のポップアップストアをアトモス千駄ヶ谷店にオープンする。期間は3月15日から23日までで、入場は無料だ。

ポップアップストアは、店舗の1階をロッカールームに見立てた空間となり、“ザ オオタニ シグネチャー コレクション(THE OHTANI SIGNATURE COLLECTION)”を取り扱う。アイテムは、タウンユースだけでなくスポーツシーンにも対応するナイロンジャケットとパンツのセットアップをはじめ、ヘビーウェイトのコットンTシャツやキャップなどがそろう。

期間中、千駄ヶ谷店でシグネチャーコレクションを税込1万円以上購入した人を対象に、抽選でスペシャルボックス入りシグネチャーキャップかオリジナルクリアファイルをプレゼントする。さらに、18日までに千駄ヶ谷店もしくは新宿店でシグネチャーコレクションを購入すると、18日に千駄ヶ谷店で開催される大谷選手応援イベントに先着で招待。同イベントでは、ケータリングが振る舞われるほか、先着50人にはオリジナルベンチクッションがプレゼントされ、スペシャルゲストも参加する予定だ。

■“ザ オオタニ シグネチャー コレクション”ポップアップストア
日程:3月15〜23日
場所:アトモス千駄ヶ谷店
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-16-9

■大谷翔平選手応援イベント
日程:3月18日
時間:オープン18:30/スタート19:00
場所:アトモス千駄ヶ谷店
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-16-9
対象者:3月15〜18日にアトモス千駄ヶ谷店もしくは新宿店で“ザ オオタニ シグネチャー コレクション”を購入した人

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「キス」が日本2店舗目の旗艦店を大阪にオープン ロニー・ファイグがインスタグラムで発表

アメリカ・ニューヨークのセレクトショップ「キス(KITH)」および同名ブランドを手掛けるロニー・ファイグ(Ronnie Fieg)クリエイティブ・ディレクター兼最高経営責任者が、大阪に新たな旗艦店「キス オオサカ(KITH OSAKA)」を3月21日にオープンすることを自身のインスタグラムで発表した。

「キス オオサカ」は、2020年7月にオープンした「キス トウキョウ(KITH TOKYO)」に続く日本2店舗目の旗艦店だ。「キス」は、アメリカ国内を中心にフランスやイギリス、韓国などにも旗艦店を運営しており、拠点のアメリカ以外で複数店舗を構えるのは日本が初めてとなる。

場所は、3月21日に開業を控える大阪駅直結の商業施設「うめきたグリーンプレイス」内。総売り場面積は、「キス トウキョウ」よりも広い約394平方メートルで、メンズとウィメンズが約309平方メートル、キッズが約69平方メートル、シリアル アイスクリームバー「キス トリーツ(KITH TREATS)」が約16平方メートルとなる。店内では、定番アイテムから最新作までをそろえ、オープンにあわせて同店限定のアイテムも用意するという。

◾️KITH OSAKA
オープン:3月21日
場所:うめきたグリーンプレイス
住所:大阪府大阪市北区大深町5-1

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「キス」が日本2店舗目の旗艦店を大阪にオープン ロニー・ファイグがインスタグラムで発表

アメリカ・ニューヨークのセレクトショップ「キス(KITH)」および同名ブランドを手掛けるロニー・ファイグ(Ronnie Fieg)クリエイティブ・ディレクター兼最高経営責任者が、大阪に新たな旗艦店「キス オオサカ(KITH OSAKA)」を3月21日にオープンすることを自身のインスタグラムで発表した。

「キス オオサカ」は、2020年7月にオープンした「キス トウキョウ(KITH TOKYO)」に続く日本2店舗目の旗艦店だ。「キス」は、アメリカ国内を中心にフランスやイギリス、韓国などにも旗艦店を運営しており、拠点のアメリカ以外で複数店舗を構えるのは日本が初めてとなる。

場所は、3月21日に開業を控える大阪駅直結の商業施設「うめきたグリーンプレイス」内。総売り場面積は、「キス トウキョウ」よりも広い約394平方メートルで、メンズとウィメンズが約309平方メートル、キッズが約69平方メートル、シリアル アイスクリームバー「キス トリーツ(KITH TREATS)」が約16平方メートルとなる。店内では、定番アイテムから最新作までをそろえ、オープンにあわせて同店限定のアイテムも用意するという。

◾️KITH OSAKA
オープン:3月21日
場所:うめきたグリーンプレイス
住所:大阪府大阪市北区大深町5-1

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「オム プリッセ イッセイ ミヤケ」がオリジナルスニーカー“ブリーズ”を発表

「オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)」は、オリジナルスニーカー“ブリーズ(BREEZE)”を3月1日に発売する。価格は4万1800円で、ライトグレーとティールグリーン、ブラックの3カラーを用意。全国の「オム プリッセ イッセイ ミヤケ」の店舗と、「イッセイ ミヤケ」の公式オンラインストアで取り扱う。

“ブリーズ”は、2024年6月にパリで行われた2025年春夏メンズ・コレクションのランウエイで披露された1足だ。同シーズンのテーマである風の流れを、アシンメトリーなデザインのアッパーと、全体を覆うようなメッシュ使いで表現。また、シューレースはドローコード仕様のため着脱が容易で、ヒールまで伸びる波線模様のソールが全体を柔らかい雰囲気に仕上げている。

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「オム プリッセ イッセイ ミヤケ」がオリジナルスニーカー“ブリーズ”を発表

「オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)」は、オリジナルスニーカー“ブリーズ(BREEZE)”を3月1日に発売する。価格は4万1800円で、ライトグレーとティールグリーン、ブラックの3カラーを用意。全国の「オム プリッセ イッセイ ミヤケ」の店舗と、「イッセイ ミヤケ」の公式オンラインストアで取り扱う。

“ブリーズ”は、2024年6月にパリで行われた2025年春夏メンズ・コレクションのランウエイで披露された1足だ。同シーズンのテーマである風の流れを、アシンメトリーなデザインのアッパーと、全体を覆うようなメッシュ使いで表現。また、シューレースはドローコード仕様のため着脱が容易で、ヒールまで伸びる波線模様のソールが全体を柔らかい雰囲気に仕上げている。

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「ナイキ」が最新レーシングシューズ“ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 4”と“ストリークフライ 2”を発表

「ナイキ(NIKE)」はこのほど、最新レーシングシューズ“ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 4(ZOOMX VAPORFLY NEXT% 4)”と“ストリークフライ 2(STREAKFLY 2)”を発表した。価格は、“ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 4”が2万9700円で、“ストリークフライ 2”が2万6730円。どちらもホワイトが基調のプロトタイプカラーとレッドカラーの2色を用意し、プロトタイプカラーを3月1日に先行発売したのち、レッドカラーを4月以降に「ナイキ」の公式オンラインストアと一部店舗で取り扱う予定だ。

“ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 4”は、男子5000mと男子10000mの世界記録保持者であるジョシュア・チェプテゲイ(Joshua Cheptegei)や、カナダを代表する長距離走者のモハメド・アハメド(Mohamed Ahmed)らアスリートのフィードバックをもとに開発された。位置付けとしては、「ナイキ」が展開するレーシングシューズの中でも、5kmからマラソンまで全てのランナーのために作られた最も汎用性の高いモデルだ。前作から約10%の軽量化に成功したシリーズ史上最軽量ながら、2mm低くしたオフセット(前足部分とかかとのソールの厚みの差)に反発性の高いミッドソール素材“ズームX フォーム”を採用し、さらにカーボンファイバー製のフライプレートも搭載することで、快適な推進力のサポートとスムーズな重心移動を実現する。

モハメド・アハメドは「“ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 4”は、“ヴェイパーフライ”シリーズの理想形に仕上がっている。このシューズは、前作よりも軽く、快適なライド感があり、反発性と安定性とフィットも優れているなど、気に入った点が多くある。何より、これまでで最もフォームとカーボンのバランスが完璧なシューズだと言えるだろう」とコメントしている。

一方“ストリークフライ 2”は、一般ランナーや「ナイキ」所属の⻑距離ランナーの意見を受け、短めのレースやスピードインターバル、テンポ走で最高のパフォーマンスを発揮できるようにデザインされた1足だ。トラックスパイク用の足型をベースに、オフセットを4mmに抑えたシルエットになっているほか、シューレースを中央に配置しながら伸縮性を持たせたことで、より高いフィット感の調整が可能となっている。また、重量は初代“ストリークフライ”よりも40g軽い144gだが、こちらも“ズームX フォーム”とフルレングスのフライプレートを搭載しているため、優れた反発性とクッション性でスピードに乗りやすいという。

本作について、「ナイキ」に所属する中長距離選手のジェシカ・ハル(Jessica Hull)は、「通常、インターバルトレーニングの途中で筋肉のコンディション調整と怪我防止のため、スパイクに履き替える必要があった。しかし、“ストリークフライ 2”は反発性が高くサポート力もあるので、別のスパイクに履き替えなくても速いスピー ドでの練習をこなすことができ、さらに翌日にも疲れが残りにくくなっている」と話し、同じく中長距離ランナーのクーパー・ティア(Cooper Teare)は、「“ストリークフライ 2”は、200mのスピード練習からスムーズな5km走まで快適に対応でき、レーシングシューズに革命をもたらす」とコメントしている。

なお、今年の「箱根駅伝」で一部選手が“ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 4”のプロトタイプを着用していたことで話題となっていた。

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「プーマ」が人気スニーカー“スピードキャット”のポップアップを渋谷で開催

「プーマ(PUMA)」は2月21~23日、人気スニーカー“スピードキャット(SPEEDCAT)”のポップアップイベントをレイヤード ミヤシタパーク(RAYARD MIYASHITA PARK)3階のギャラリー「サイ(SAI)」で開催している。

会場では、パイピングのディテールがアクセントになったモデルやレザー仕様の1足など、さまざまな“スピードキャット”に加え、1990年代後半から2000年代初頭に生産されていたミニバッグの復刻モデルを販売する。そして、購入したアイテムもしくは持参した“スピードキャット”をカスタマイズできるワークショップエリアも展開。シューレースの交換やチャームなどを用いて、自分だけの1点を仕上げることができる。

また、耐火レーシングシューズをルーツに持つ“スピードキャット”の世界観を体験できるフォトスポットを設置。ガソリンスタンドとモーテルを彷ふつとさせるこのセットは、それぞれ「プーマ」のグローバルアンバサダーを務めるデュア・リパ(Dua Lipa)とブラックピンク(BLACKPINK)のロゼ(ROSE)が登場するキャンペーンビジュアルを模したものだ。

なお、来場者には先着で“スピードキャット”のステッカーを無料配布するほか、23日15時からモデルのYUNON、クリエイティブ。ディレクターのAYAYAN、スタイリストのカトウリサをゲストに迎え、“スピードキャット”を取り入れたコーディネート提案や最新のファッショントレンドについてのトークショーを開催する。

■プーマ スピードキャット ポップアップ イベント
日程:2月21~23日
時間:21~22日 11:00~20:00/23日 11:00~19:00
場所:サイ
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10

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「プーマ」が人気スニーカー“スピードキャット”のポップアップを渋谷で開催

「プーマ(PUMA)」は2月21~23日、人気スニーカー“スピードキャット(SPEEDCAT)”のポップアップイベントをレイヤード ミヤシタパーク(RAYARD MIYASHITA PARK)3階のギャラリー「サイ(SAI)」で開催している。

会場では、パイピングのディテールがアクセントになったモデルやレザー仕様の1足など、さまざまな“スピードキャット”に加え、1990年代後半から2000年代初頭に生産されていたミニバッグの復刻モデルを販売する。そして、購入したアイテムもしくは持参した“スピードキャット”をカスタマイズできるワークショップエリアも展開。シューレースの交換やチャームなどを用いて、自分だけの1点を仕上げることができる。

また、耐火レーシングシューズをルーツに持つ“スピードキャット”の世界観を体験できるフォトスポットを設置。ガソリンスタンドとモーテルを彷ふつとさせるこのセットは、それぞれ「プーマ」のグローバルアンバサダーを務めるデュア・リパ(Dua Lipa)とブラックピンク(BLACKPINK)のロゼ(ROSE)が登場するキャンペーンビジュアルを模したものだ。

なお、来場者には先着で“スピードキャット”のステッカーを無料配布するほか、23日15時からモデルのYUNON、クリエイティブ。ディレクターのAYAYAN、スタイリストのカトウリサをゲストに迎え、“スピードキャット”を取り入れたコーディネート提案や最新のファッショントレンドについてのトークショーを開催する。

■プーマ スピードキャット ポップアップ イベント
日程:2月21~23日
時間:21~22日 11:00~20:00/23日 11:00~19:00
場所:サイ
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10

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「ファセッタズム」と「今治タオル」がコラボ テーラードジャケットとアノラックを用意

落合宏理デザイナーが手掛ける「ファセッタズム(FACETASM)」は、「今治タオル」とコラボレーションした2型のアパレルを2月22日発売する。「ファセッタズム」の公式オンラインストアをはじめ、青山店と心斎橋店などで取り扱う。

今回のコラボでは、「今治タオル」との協業により生まれたブランケット素材を採用し、染色した糸を極厚に織り上げた後に表面のみパイルをカットし、ベルベットのような質感に仕上げたテーラードジャケットとアノラックを用意した。両アイテムとも、オレンジからブルーに変わるグラデーションをジャガード織りで表現したラディアンスカラーと、2色の糸を使用することで奥行きを持たせたパープルカラーを展開する。

価格は、ラディアンスカラーのテーラードジャケットが10万7800円、パープルカラーのテーラードジャケットが9万3500円、アノラックが8万8000円だ。

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金子恵治がビンテージディレクターの河田新平と共に新ブランド「ファウンダ」をスタート

バイヤーの金子恵治が、ビンテージディレクターの河田新平と共に新ブランド「ファウンダ(FOUNDOUR))」を立ち上げたことを発表した。2025年春夏がファーストシーズンとなり、2月22日から大阪のセレクトショップ、イマジン(IMA:ZINE)とパブリック(PUBLIC)をはじめ、福岡のサンベロシティー(SUNVELOCITY)、韓国・ソウルのア ドレッサー(A DRESSER)などで取り扱いをスタートし、3月1日に「ファウンダ」の公式オンラインストアでも発売開始する。

「ファウンダ」は、“探し出す(FOUND)”と“チーム(OUR)”を組み合わせた造語だ。金子氏いわく、ビンテージを中心とした過去のアーカイブからアイテムをピックアップし、そこからアイデアを膨らませてパタンナーや工場などのチームと形にすることで、単なるビンテージのレプリカではない“スタイリングの物語を発見する服”を目指すという。

ファーストコレクションでは、街仕様にアレンジした南極観測隊のアノラックや、ポリエステル100%の生地でつくったダブルフェイスの後付けパーカ、MA-1の生地で仕立てたベイカーパンツなど、アメリカンビンテージにモダンな感性を加えた18型をラインアップする。

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カニエ・ウェストが反ユダヤ主義的Tシャツを販売 Xのアカウントやサイトが一時は閲覧不可に

カニエ・ウェスト(Kanye West)ことイェ(Ye)が、度重なる反ユダヤ主義的行動や人種差別的発言を行なったことで物議を醸している。

イェは2月9日(現地時間)、「第59回NFLスーパーボウル」の一部地域のCM放送枠を自腹で買い取り、自身のブランド「イージー(YEEZY)」のスポットCMを放映。このCMは、歯科医院の診察台に座ったイェがiPhoneで自撮りしながら、「やぁ、俺はイェだ。CM制作費は、全て新しい歯に使ってしまった。だから、こうしてiPhoneで撮影している。とりあえず、『イージー』のサイトをチェックしてほしい」と話し、視聴者に対して「イージー」の公式オンラインストアへの訪問を促すものだった。

その直後、それまで掲載されていたアパレルやスニーカーの販売が全て取り下げられ、“ヒトラー万歳”を意味する“ハイル・ヒトラー(Heil Hitler)”の型番“HH-01”のを冠し、ナチスのハーケンクロイツ(鉤十字)をあしらった白いTシャツのみを20ドル(約3000円)で販売開始。また、X(旧ツイッター)のアカウントでは1週間ほど前から、「私はナチスだ」や「アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)を愛している」などナチス礼賛のポストを連投していたほか、性行為目的の人身売買などの疑いで逮捕されていたヒップホップ界の大物ショーン・コムズ(Sean Combs)の釈放を求め、最終的に「俺は人種差別主義者だ」と言い切っていたのだ。

イェの代理人も「有害で憎しみに満ちた発言に耐えられない」と契約解除

これを受け、アメリカ合衆国最大のユダヤ人団体「名誉毀損防止同盟(Anti-Defamation League、以下ADL)」は、「あのTシャツは、20世紀にヒトラーが自身の支持者を鼓舞したシンボルを用い、現在も反ユダヤ主義と白人至上主義による脅威を拡散し続けるものだ。SNSで反ユダヤ的な投稿を繰り返す行為は、いかなる理由をもってしても正当化できない」をイェを強く非難し、ジョナサン・グリーンブラット(Jonathan Greenblatt)ADL代表は、「またしても、イェによる露骨な反ユダヤ主義、人種差別、女性蔑視の投稿がSNS上で見られた。2022年には、彼の発言を機に反ユダヤ的事件が全米で30件発生していた」とコメント。また、音楽エージェントのダニエル・マッカートニー(Daniel McCartney)も、「今後、私はイェの代理を務めない。彼の有害で憎しみに満ちた発言には、もう耐えられない」とパートナーシップ契約の解除を明らかにした。

近日中に店舗をオープン?

騒動後、イェのXのアカウントと「イージー」の公式オンラインストアは無効化されて閲覧できなくなっていたが、2月14日現在は復活。公式オンラインストアには、“YEEZY STORES COMING SOON(イージー・ストアズ・カミング・スーン)”と手書きの文字が表示され、店舗のオープンを示唆している。

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カニエ・ウェストが反ユダヤ主義的Tシャツを販売 Xのアカウントやサイトが一時は閲覧不可に

カニエ・ウェスト(Kanye West)ことイェ(Ye)が、度重なる反ユダヤ主義的行動や人種差別的発言を行なったことで物議を醸している。

イェは2月9日(現地時間)、「第59回NFLスーパーボウル」の一部地域のCM放送枠を自腹で買い取り、自身のブランド「イージー(YEEZY)」のスポットCMを放映。このCMは、歯科医院の診察台に座ったイェがiPhoneで自撮りしながら、「やぁ、俺はイェだ。CM制作費は、全て新しい歯に使ってしまった。だから、こうしてiPhoneで撮影している。とりあえず、『イージー』のサイトをチェックしてほしい」と話し、視聴者に対して「イージー」の公式オンラインストアへの訪問を促すものだった。

その直後、それまで掲載されていたアパレルやスニーカーの販売が全て取り下げられ、“ヒトラー万歳”を意味する“ハイル・ヒトラー(Heil Hitler)”の型番“HH-01”のを冠し、ナチスのハーケンクロイツ(鉤十字)をあしらった白いTシャツのみを20ドル(約3000円)で販売開始。また、X(旧ツイッター)のアカウントでは1週間ほど前から、「私はナチスだ」や「アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)を愛している」などナチス礼賛のポストを連投していたほか、性行為目的の人身売買などの疑いで逮捕されていたヒップホップ界の大物ショーン・コムズ(Sean Combs)の釈放を求め、最終的に「俺は人種差別主義者だ」と言い切っていたのだ。

イェの代理人も「有害で憎しみに満ちた発言に耐えられない」と契約解除

これを受け、アメリカ合衆国最大のユダヤ人団体「名誉毀損防止同盟(Anti-Defamation League、以下ADL)」は、「あのTシャツは、20世紀にヒトラーが自身の支持者を鼓舞したシンボルを用い、現在も反ユダヤ主義と白人至上主義による脅威を拡散し続けるものだ。SNSで反ユダヤ的な投稿を繰り返す行為は、いかなる理由をもってしても正当化できない」をイェを強く非難し、ジョナサン・グリーンブラット(Jonathan Greenblatt)ADL代表は、「またしても、イェによる露骨な反ユダヤ主義、人種差別、女性蔑視の投稿がSNS上で見られた。2022年には、彼の発言を機に反ユダヤ的事件が全米で30件発生していた」とコメント。また、音楽エージェントのダニエル・マッカートニー(Daniel McCartney)も、「今後、私はイェの代理を務めない。彼の有害で憎しみに満ちた発言には、もう耐えられない」とパートナーシップ契約の解除を明らかにした。

近日中に店舗をオープン?

騒動後、イェのXのアカウントと「イージー」の公式オンラインストアは無効化されて閲覧できなくなっていたが、2月14日現在は復活。公式オンラインストアには、“YEEZY STORES COMING SOON(イージー・ストアズ・カミング・スーン)”と手書きの文字が表示され、店舗のオープンを示唆している。

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アトモスの創業25周年を記念した「アディダス オリジナルス」との第1弾コラボは屋久杉に着想した“タバコ”

スニーカーショップ、アトモス(ATMOS)は2月22日、創業25周年を迎えたことを記念し、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」とコラボレーションした第1弾スニーカーを発売する。価格は1万8700円で、アトモスの公式オンラインストアと直営店で取り扱う。なお、アトモスの特設サイトでは21日8時59分まで抽選販売を受け付け中だ。

今回のコラボスニーカーは、1972年に登場した“タバコ(TOBACCO)”がベースモデルで、世界自然遺産の屋久杉と年輪がコンセプトの1足だ。ウォータープルーフレザーのアッパーは、屋久杉や大地を彷ふつとさせるブラウンカラーを採用し、サイドのスリーストライプスとヒールパーツには屋久島を想起させる深緑を配色。さらに、インソールに年輪のグラフィックとゴールドのコンポジットロゴを型押ししたほか、シュータンの裏に25周年を祝すレタリングを、内側に別注を示す“DESIGNED IN TOKYO”のタグをあしらい、タンロゴを模した木製チャームも付属する。

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「バートン」×「ライカ」のインスタントカメラが誕生 専用カメラバッグが付属

アメリカのスノーボードブランド「バートン(BURTON)」は、ドイツのカメラメーカー「ライカ(LEICA)」とコラボレーションしたインスタントカメラ“ライカ ゾフォート2 バートン エディション(LEICA SOFORT 2 BURTON EDITION)”を2月20日に発売する。価格は9万9000円で、「ライカ」の公式オンラインストアと直営店で取り扱う。

今回のコラボは、創業者である故ジェイク・バートン・カーペンター(Jake Burton Carpenter)が、生前に「ライカ」のカメラを愛用していたことから実現した。デジタル撮影や専用アプリ経由でSNSに写真も投稿できるインスタントカメラ“ライカ ゾフォート2”をベースに採用し、ボディのフロント部分に“ジェイク ブルー”と名付けられた鮮やかなブルーを虎柄で落とし込み、上部カバーには「バートン」のマウンテンロゴを配置。さらに、「バートン」製の専用カメラバッグが付属する。

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「バートン」×「ライカ」のインスタントカメラが誕生 専用カメラバッグが付属

アメリカのスノーボードブランド「バートン(BURTON)」は、ドイツのカメラメーカー「ライカ(LEICA)」とコラボレーションしたインスタントカメラ“ライカ ゾフォート2 バートン エディション(LEICA SOFORT 2 BURTON EDITION)”を2月20日に発売する。価格は9万9000円で、「ライカ」の公式オンラインストアと直営店で取り扱う。

今回のコラボは、創業者である故ジェイク・バートン・カーペンター(Jake Burton Carpenter)が、生前に「ライカ」のカメラを愛用していたことから実現した。デジタル撮影や専用アプリ経由でSNSに写真も投稿できるインスタントカメラ“ライカ ゾフォート2”をベースに採用し、ボディのフロント部分に“ジェイク ブルー”と名付けられた鮮やかなブルーを虎柄で落とし込み、上部カバーには「バートン」のマウンテンロゴを配置。さらに、「バートン」製の専用カメラバッグが付属する。

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「ヘインズ」が最高の黒Tシャツを追求した新作を発表

「ヘインズ(HANES)」は、最高の黒Tシャツを追求した新作“ヘインズ Tシャツ クロ(HANES T-SHIRTS KURO)”を発表した。価格はサイズSからXLが3300円、サイズXXLが3630円で、2月下旬から「ヘインズ」の公式オンラインストアと全国の正規取扱店で販売する。

“ヘインズ Tシャツ クロ”は、2023年春に“最高の白T”をコンセプトに発売された“ヘインズ Tシャツ シロ(HANES T-SHIRTS SHIRO)”の黒Tバージョンだ。7オンスの100%コットン仕様で、生地になる前の糸を染色する先染め製法により、通常の染色と比べて高級感が漂い、柔らかな風合いと少ない毛羽立ち、色あせしにくさを実現。また、⾝幅と袖幅はゆとりのあるアメリカンスタイルのほか、首周りはアーカイブをベースにアップデートした特徴的なラウンド形状かつ、肌当たりの良いタグレスで、パッケージは環境に配慮した紙素材・インクを使⽤している。

なお、黒Tと合わせてスリーブレスタイプも用意。サイズ展開はSからXLで、価格は3300円だ。

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「C.P. カンパニー」ヘッドデザイナーのポール・ハーヴェイ退任 後任は「ネーメン」のレオナルド・ファソロ

イタリア発スポーツウエアブランド「C.P. カンパニー(C.P. COMPANY)」はこのほど、ポール・ハーヴェイ(Paul Harvey)ヘッドデザイナーの退任を発表した。後任は、テクニカルアウターウエアを軸にするイタリア発ブランド「ネーメン(NEMEN)」の創設者であり、「C.P. カンパニー」と「ストーン アイランド(STONE ISLAND)」でのデザイナー経験もあるレオナルド・ファソロ(Leonardo Fasolo)が務める。ハーヴェイの今後については明らかにされておらず、彼と共に長年ヘッドデザイナーを務めていたアレッサンドロ・プンジェッティ(Alessandro Pungetti)は、引き続き「C.P. カンパニー」で研究開発チームを支えるという。

ファソロ新ヘッドデザイナーは就任に際して、「『C.P. カンパニー』は、イタリアン・スポーツウエアの最高峰を体現し、研究と品質において世界ト ップクラスのブランドだ。現代の多くのブランドが、その歴史から着想を得ていると言っても過言ではない。(創業者の)マッシモ・オスティ(Massimo Osti)とモレノ・フェラーリ(Moreno Ferrari)、アレッサンドロ、そしてポールら先人たちの偉業を引き継ぐことは、私にとって大変光栄なこと。ここには、革新を通じて進化を目指す共通のビジョンを持つ素晴らしいチームがいる。チームと共に、ブランドの豊かな歴史をさらに発展させていきたい」とコメントしている。

また、ロレンツォ・オスティ(Lorenzo Osti)社長兼GMは「ポールとアレッサンドロが、『C.P. カンパニー』を発展させるために成し遂げた素晴らしい仕事に深く感謝し、過去に仕事をしたレオナルドを新たなデザインディレクターとして再び迎えることを大変うれしく思う。彼の情熱とエネルギーは、ブランドの次なる成長の原動力となるだろう」と期待を示した。

ハーヴェイは、ロンドンのセントラル・セント・マーチンを卒業後、イタリアに渡りフリーランスデザイナーとして「モンクレール(MONCLER)」や「フィオルッチ(FIORUCCI)」などの仕事を手掛け、1995年に「ストーン アイランド」のヘッドデザイナーに就任。2007年まで同職を務めたのち、プンジェッティと「テン シー(TEN C)」を立ち上げ、12年から「C.P. カンパニー」のヘッドデザイナーに就いていた。

なお、「ネーメン」は23年春夏シーズンを最後にコレクションを発表していない。

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「C.P. カンパニー」ヘッドデザイナーのポール・ハーヴェイ退任 後任は「ネーメン」のレオナルド・ファソロ

イタリア発スポーツウエアブランド「C.P. カンパニー(C.P. COMPANY)」はこのほど、ポール・ハーヴェイ(Paul Harvey)ヘッドデザイナーの退任を発表した。後任は、テクニカルアウターウエアを軸にするイタリア発ブランド「ネーメン(NEMEN)」の創設者であり、「C.P. カンパニー」と「ストーン アイランド(STONE ISLAND)」でのデザイナー経験もあるレオナルド・ファソロ(Leonardo Fasolo)が務める。ハーヴェイの今後については明らかにされておらず、彼と共に長年ヘッドデザイナーを務めていたアレッサンドロ・プンジェッティ(Alessandro Pungetti)は、引き続き「C.P. カンパニー」で研究開発チームを支えるという。

ファソロ新ヘッドデザイナーは就任に際して、「『C.P. カンパニー』は、イタリアン・スポーツウエアの最高峰を体現し、研究と品質において世界ト ップクラスのブランドだ。現代の多くのブランドが、その歴史から着想を得ていると言っても過言ではない。(創業者の)マッシモ・オスティ(Massimo Osti)とモレノ・フェラーリ(Moreno Ferrari)、アレッサンドロ、そしてポールら先人たちの偉業を引き継ぐことは、私にとって大変光栄なこと。ここには、革新を通じて進化を目指す共通のビジョンを持つ素晴らしいチームがいる。チームと共に、ブランドの豊かな歴史をさらに発展させていきたい」とコメントしている。

また、ロレンツォ・オスティ(Lorenzo Osti)社長兼GMは「ポールとアレッサンドロが、『C.P. カンパニー』を発展させるために成し遂げた素晴らしい仕事に深く感謝し、過去に仕事をしたレオナルドを新たなデザインディレクターとして再び迎えることを大変うれしく思う。彼の情熱とエネルギーは、ブランドの次なる成長の原動力となるだろう」と期待を示した。

ハーヴェイは、ロンドンのセントラル・セント・マーチンを卒業後、イタリアに渡りフリーランスデザイナーとして「モンクレール(MONCLER)」や「フィオルッチ(FIORUCCI)」などの仕事を手掛け、1995年に「ストーン アイランド」のヘッドデザイナーに就任。2007年まで同職を務めたのち、プンジェッティと「テン シー(TEN C)」を立ち上げ、12年から「C.P. カンパニー」のヘッドデザイナーに就いていた。

なお、「ネーメン」は23年春夏シーズンを最後にコレクションを発表していない。

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マルタン・マルジェラの大規模オークションが落札総額3億円を記録 約1600万円のアイテムも

「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」の創業者であるデザイナー、マルタン・マルジェラ(Martin Margiela)の史上最大規模のオークションが、2025年春夏オートクチュール・ファッション・ウイークの初日である25年1月27日(現地時間)、パリ11区のヴォルテール大通り沿いにある廃墟で開催された。このオークションは、パリのモーリス オークション(MAURICE AUCTION)とロンドンのケリー テイラー オークションズ(KERRY TAYLOE AUCTIONS)の共催で、昨年末にアナウンスされるとSNSを中心に大きな話題となり、開催前に行われた展示会には2日間で約2000人が来場。また、関係者を招いたカクテルパーティーも開かれ、マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)「ディオール(DIOR)」ウィメンズ アーティスティック ディレクターや、アードリアン・アピオラッザ(Adrian Appiolaza)「モスキーノ(MOSCHINO)」クリエイティブ・ディレクター、ジョバンナ・バッタリア・エンゲルバート(Giovanna Battaglia Engelbert)「スワロフスキー(SWAROVSKI)」クリエイティブ・ディレクターらが姿を見せた。

全ての出品物は、イタリアで高級ブランドのアパレル生産や自社ブランドを展開するキャスター(CASTER)のアンジェラ(Angela Picozzi)とエレナ・ピコッツィ(Elena Picozzi)創業者姉妹の私物だ。彼女たちは、イタリアファッション界の重要人物として知られ、当時無名だったマルタンを1980年代後半から支援していた母親グラツィエラ・ピコッツィ(Graziella Picozzi)の影響により、何十年にもわたって彼の作品を収集してきた。

アンジェラは、「出品物は、ファッション史の重要な一部であり、保護すべきものだと常に考えてきた。そして、時間が経つにつれ、マルタンの才能とビジョンがより広く知られ、研究され、語られ、そして着用されるべきだと感じるようにもなった。だからこそ、私たちは収集物を販売することを決めた」と語り、モーリス オークションの競売人サロメ・ピルソン(Salome Pirson)は「マルタン・マルジェラの世界観を反映した廃墟でのオークションの開催は、これまでのオークションにはないユニークな体験となった。多くの来場者とバイヤーに受け入れられたことを大変嬉しく思う」とコメントした。

出品物の多くは、オリジナルのパッケージに保管されているデッドストックや当時は店頭に並ばなかった非売品、さらにはマルタンが1988~89年に手掛けていたグラツィエラらとのコラボブランド「!」のアイテムまで、博物館に展示されるにふさわしいような初期作品だ。「!」は、“名前のないブランド”というコンセプトのもと4つのコレクションが制作され、88年のジャケットとベスト、ネクタイのセットや、70点のオリジナル手描きスケッチが入ったフォルダなどが出品された。また、「メゾン マルタン マルジェラ」89年春夏コレクションのジャケット制作時に使われたオリジナルの型紙や、ファックスで送られた初期コレクションのスケッチをまとめたフォルダなども登場。マルジェラは通常、スケッチを製造業者にファックスで送ることはなかったため、これらは非常に貴重な資料といえる。

だが、数ある出品物の中でも目玉は「メゾン マルタン マルジェラ」90年春夏コレクションのアイテムで、ペイントキャンバス製ブレザージャケットやパニアバッグ付きのパンツ、取り外し可能な袖が付いたスーツ、ガーゼ素材を使用したドレスのように着用するビッグベスト、複数の方法で着用可能なクリアビニールトップ、ジャボ風のブラなどは、1200~5000ユーロ(約19万~79万円)での落札が見込まれていた。

しかし、結果は予想を大幅に上回る形となり、同シーズンのブラック&ホワイトの水玉模様のウールスーツは10万1400ユーロ(約1612万円)で落札され、マルジェラの作品としては史上最高額を樹立。これに続く高額落札作品も、同シーズンのペイントキャンバス製ブレザージャケットの9万1000ユーロ(約1446万円)、パニアバッグ付きのパンツの8万5800ユーロ(約1364万円)、グレーウールジッパージャケット&パンツの6万5000ユーロ(約1033万円)、ホワイトコットンメッシュドレスの6万2400ユーロ(約992万円)だった。最終的には全270点が落札され、売上総額はフランスで開催されたファッションオークション史上最高額となる188万9000ユーロ(約3億円)を記録した。

モーリス オークションとケリー テイラー オークションズは、年に2回ファッションオークションを共催しており、これまで数々の世界記録を更新している。

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国井栄之が手掛ける「アシックス スポーツスタイル」の新作スニーカー“ゲル イエティトウキョウ”から「ゴアテックス」搭載モデルが登場

「アシックス スポーツスタイル(ASICS SPORTSTYLE)」は、新作スニーカー“ゲル イエティトウキョウ ハイ GTX ゴアテックス(GEL YETITOKYO HI GTX GORE-TEX)”を2月8日に発売する。価格は3万4100円で、東京・上野のスニーカーショップ、ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)と「アシックス」の直営店、一部の「アシックス スポーツスタイル」の直営店で取り扱う。

“ゲル イエティトウキョウ ハイ GTX ゴアテックス”は、ミタスニーカーズと虎ノ門ヒルズ内のフットウエア専門店「ヘリンボーン フットウェア(HERRINGBONE FOOTWEAR)」でクリエイティブ・ディレクターを務める国井栄之がディレクションしたスニーカーだ。「アシックス」が2000年に発売したトレイルランニングの競技後に足をリラックスさせるためのアフタースポーツ用シューズ“ゲル イエティ”を復刻した形で、1月に発売された“ゲル イエティトウキョウ ハイ マッシュルーム(GEL YETITOKYO HI MUSHROOM)”に続く第2弾モデルとなる。

全体をブラックカラーで統一し、アッパーに「ゴアテックス(GORE-TEX)」を搭載することで防水性に優れた1足に仕上げている。また第1弾モデル同様、復刻に伴い着脱の容易さとフィッティングを重視したストッパー付きシューレースや、抗菌・消臭・調湿効果のあるコルク製インナーソールを新たに採用した。

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「セント マイケル」が「攻殻機動隊」と「ベルベルジン」とのコラボアイテムを発売

デザイナーの細川雄太とグラフィックアーティストのカリ・デウィット(Cali DeWitt)が手掛けるブランド「セント マイケル(©SAINT Mxxxxxx)」は、2025年春夏コレクションの2ndドロップを2月8日に発売する。アイテムは全国の正規取扱店舗で販売する。

2ndドロップでは、セットアップとして着用可能なスエットプルオーバーとスエットパンツをはじめ、スエットシャツと2型のロングスリーブTシャツの全5型をそろえる。どれも「セント マイケル」らしいグラフィックが落とし込まれ、数回にわたって異なる濃度でプリントを施し、プルオーバーはアーム部分を太くして着丈を短くするなど、ディテールワークが光るアイテムに仕上げた。

また、1995年に公開されたアニメ映画「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」と、東京・原宿の古着屋「ベルベルジン(BERBERJIN)」とコラボレーションしたアイテムもラインアップする。「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」とは、Tシャツと3型のスエットプルオーバーの全4型を用意。映画のキービジュアルに使用された3種類のグラフィックを採用し、色落ちや日焼け加工に加え、一点一点手作業でダメージ加工を施している。一方「ベルベルジン」とのコラボアイテムは、1型のスエットシャツのみを展開。藤原裕「ベルベルジン」ディレクターの提案により、イレギュラープリントが施された希少な1950年代のカレッジテイストのビンテージスエットに着想し、ユーモアあふれるデザインをフロントに配した。なおイメージビジュアルは、藤原ディレクター本人がモデルを務め、フォトグラファーRKにより「ベルベルジン」本店で撮り下ろされた。

価格は、スエットプルオーバーが6万9300円、スエットパンツが4万8400円、スエットシャツが5万2800円、ロングスリーブTシャツが3万1900~4万7300円。「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」とのスエットシャツが6万6000~7万2600円、Tシャツが4万7300円。「ベルベルジン」とのスエットシャツが6万500円だ。

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「プーマ」が熊谷隆志のゴルフブランド「タングラム」とコラボ 全8型を用意

「プーマ(PUMA)」のゴルフライン“プーマ ゴルフ(PUMA GOLF)”は、スタイリストの熊谷隆志がディレクションするゴルフブランド「タングラム(TANGRAM)」とコラボレーションしたアイテムを2月7日に発売する。「プーマ」の公式オンラインストアと公式アプリ、一部直営店のほか、GDOゴルフショップなどでも取り扱う。

アイテムは、長袖のポロシャツをはじめ、ジャケットとチノパンツ、スエットフーディーのセットアップ、Tシャツ、キャップ、バケットハットの全8型を用意する。どれもグリーンとブラックをキーカラーに、今回のためだけに制作されたオリジナルロゴや両ブランドのロゴを大胆にあしらっている。

価格は、長袖のポロシャツが1万6500円、ジャケットが2万7500円、チノパンツが2万2000円、スエットフーディーが1万8700円、スエットパンツが1万7600円、Tシャツが1万3200円、キャップが6600円、バケットハットが7700円だ。

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「プーマ」が熊谷隆志のゴルフブランド「タングラム」とコラボ 全8型を用意

「プーマ(PUMA)」のゴルフライン“プーマ ゴルフ(PUMA GOLF)”は、スタイリストの熊谷隆志がディレクションするゴルフブランド「タングラム(TANGRAM)」とコラボレーションしたアイテムを2月7日に発売する。「プーマ」の公式オンラインストアと公式アプリ、一部直営店のほか、GDOゴルフショップなどでも取り扱う。

アイテムは、長袖のポロシャツをはじめ、ジャケットとチノパンツ、スエットフーディーのセットアップ、Tシャツ、キャップ、バケットハットの全8型を用意する。どれもグリーンとブラックをキーカラーに、今回のためだけに制作されたオリジナルロゴや両ブランドのロゴを大胆にあしらっている。

価格は、長袖のポロシャツが1万6500円、ジャケットが2万7500円、チノパンツが2万2000円、スエットフーディーが1万8700円、スエットパンツが1万7600円、Tシャツが1万3200円、キャップが6600円、バケットハットが7700円だ。

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「ニューエラ」とメトロポリタン美術館が初コラボ キャップからTシャツ、バッグまで用意

「ニューエラ(NEW ERA)」は、アメリカ・ニューヨークのメトロポリタン美術館とコラボレーションしたアイテムを2月6日に発売する。「ニューエラ」の公式オンラインストアや一部店舗で取り扱う。

「ニューエラ」とメトロポリタン美術館のコラボは、今回が初めてだ。ヘッドウエアは、内側のライナーにフィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent Van Gogh)の名画をプリントした“59フィフティー™(59FIFTY™)”をはじめ、MLBニューヨーク・ヤンキースおよびニューヨーク・メッツとトリプルコラボした“59フィフティー™”や、リムにレザーのストラップを採用した定番キャップ“9サーティー™(9THIRTY™)”、バケットハット、ビーニーなど全9型を用意。どれもメトロポリタン美術館のロゴ“THE MET”を刺しゅうやジャカードであしらい、複数カラーを展開する。さらに、ゴッホの自画像をプリントしたTシャツと“THE MET”のロゴTシャツ、“THE MET”の建物をプリントしたTシャツ、耐塩素加工・撥水加工を施したショーツ、トートバッグ、ショルダーポーチ、ネックポーチもラインアップする。

価格は、ヘッドウエアが3960〜6820円、Tシャツが5500〜6930円、ショーツが6930円、トートバッグが5500円、ショルダーポーチが5940円、ネックポーチが3850円だ。

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「ニューエラ」とメトロポリタン美術館が初コラボ キャップからTシャツ、バッグまで用意

「ニューエラ(NEW ERA)」は、アメリカ・ニューヨークのメトロポリタン美術館とコラボレーションしたアイテムを2月6日に発売する。「ニューエラ」の公式オンラインストアや一部店舗で取り扱う。

「ニューエラ」とメトロポリタン美術館のコラボは、今回が初めてだ。ヘッドウエアは、内側のライナーにフィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent Van Gogh)の名画をプリントした“59フィフティー™(59FIFTY™)”をはじめ、MLBニューヨーク・ヤンキースおよびニューヨーク・メッツとトリプルコラボした“59フィフティー™”や、リムにレザーのストラップを採用した定番キャップ“9サーティー™(9THIRTY™)”、バケットハット、ビーニーなど全9型を用意。どれもメトロポリタン美術館のロゴ“THE MET”を刺しゅうやジャカードであしらい、複数カラーを展開する。さらに、ゴッホの自画像をプリントしたTシャツと“THE MET”のロゴTシャツ、“THE MET”の建物をプリントしたTシャツ、耐塩素加工・撥水加工を施したショーツ、トートバッグ、ショルダーポーチ、ネックポーチもラインアップする。

価格は、ヘッドウエアが3960〜6820円、Tシャツが5500〜6930円、ショーツが6930円、トートバッグが5500円、ショルダーポーチが5940円、ネックポーチが3850円だ。

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「N.ハリウッド」と「チャンピオン」のコラボコレクション“ニューウィーブ”の第7弾が登場 2回に分けてデリバリー

「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」は、「チャンピオン(CHAMPION)」とコラボレーションしたカプセルコレクション“ニューウィーブ(NEW WEAVE)”の第7弾を発表した。全9型のうち4型を2月7日から販売し、残りの5型は4月25日に発売予定だ。両ブランドの公式オンラインストアをはじめ、「N.ハリウッド」の直営店やミスター ハリウッド(MISTER HOLLYWOOD)の東京店と大阪店、チャンピオン ブランドハウス(CHAMPION BRANDHOUSE)の渋谷店と大阪店などで取り扱う。

2月7日のファーストデリバリーは、1980~1990年代の「チャンピオン」のアイテムをサンプリングし、“ニューウィーブ”の独自の立体裁断パターンで制作したスエット素材のフーディーとハーフジップシャツ、クルーネック、トラックパンツの4型を用意する。一方、4月25日に発売予定のセカンドデリバリーは、アスレチックウエアにフォーカスした天竺素材のロングスリーブTシャツとポロシャツ、ヘンリートップ、Tシャツ、トラックパンツの5型をラインアップ。どれもボクシーなシルエットにこだわり、共同開発したオリジナルの裏起毛素材を採用しているほか、「チャンピオン」のアイコニックな“Cロゴワッペン”とブランドのスクリプトロゴをあしらい、タグがサンプリング元の年代に使用されていた通称“青刺しゅうタグ”をベースとした専用デザインとなっている。

価格は、ファーストデリバリーのフーディーが3万3000円、ハーフジップシャツが2万9700円、クルーネックが2万7500円、トラックパンツが2万7500円。セカンドデリバリーのロングスリーブTシャツが1万9800円、ポロシャツが1万7600円、ヘンリートップが1万7600円、Tシャツが1万6500円、トラックパンツが1万8700円だ。

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「N.ハリウッド」と「チャンピオン」のコラボコレクション“ニューウィーブ”の第7弾が登場 2回に分けてデリバリー

「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」は、「チャンピオン(CHAMPION)」とコラボレーションしたカプセルコレクション“ニューウィーブ(NEW WEAVE)”の第7弾を発表した。全9型のうち4型を2月7日から販売し、残りの5型は4月25日に発売予定だ。両ブランドの公式オンラインストアをはじめ、「N.ハリウッド」の直営店やミスター ハリウッド(MISTER HOLLYWOOD)の東京店と大阪店、チャンピオン ブランドハウス(CHAMPION BRANDHOUSE)の渋谷店と大阪店などで取り扱う。

2月7日のファーストデリバリーは、1980~1990年代の「チャンピオン」のアイテムをサンプリングし、“ニューウィーブ”の独自の立体裁断パターンで制作したスエット素材のフーディーとハーフジップシャツ、クルーネック、トラックパンツの4型を用意する。一方、4月25日に発売予定のセカンドデリバリーは、アスレチックウエアにフォーカスした天竺素材のロングスリーブTシャツとポロシャツ、ヘンリートップ、Tシャツ、トラックパンツの5型をラインアップ。どれもボクシーなシルエットにこだわり、共同開発したオリジナルの裏起毛素材を採用しているほか、「チャンピオン」のアイコニックな“Cロゴワッペン”とブランドのスクリプトロゴをあしらい、タグがサンプリング元の年代に使用されていた通称“青刺しゅうタグ”をベースとした専用デザインとなっている。

価格は、ファーストデリバリーのフーディーが3万3000円、ハーフジップシャツが2万9700円、クルーネックが2万7500円、トラックパンツが2万7500円。セカンドデリバリーのロングスリーブTシャツが1万9800円、ポロシャツが1万7600円、ヘンリートップが1万7600円、Tシャツが1万6500円、トラックパンツが1万8700円だ。

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ウィメンズ用スニーカー“エア マックス ミューズ”から鮮やかなレッドの新作が登場

「ナイキ(NIKE)」は、ウィメンズ用スニーカー“エア マックス ミューズ(AIR MAX MUSE)”の新色“ハバネロレッド アンド メタリックシルバー”を2月8日に発売する。価格は2万130円で、「ナイキ」の公式アプリ「SNKRS」などで取り扱う。

今作は、モデル名通りアッパーからシューレース、アウトソールまで全てをレッドカラーで統一した鮮やかな1足だ。そして、アクセントとしてサイドのスウッシュをメタル仕様にアップデートしている。

“エア マックス ミューズ”は、2024年にデビューしたばかりの新作モデル。コンピュテーショナルデザインを活用したメタリックな流線型のデザインが特徴で、ヒールには光沢のある素材を用いたエア テクノロジーを搭載するなど、テクノロジーとファッションの融合を目指した1足だ。

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「アディダス コンソーシアム」とミタスニーカーズのコラボスニーカー“ラッドランダー”が誕生

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」と世界中のスニーカーショップのグローバルプロジェクト「アディダス コンソーシアム(ADIDAS CONSORTIUM)」は、東京・上野のミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)とコラボレーションした“ラッドランダー(RADLANDER)”を1月24日に発売する。価格は2万7500円で、ダークブルー×イエロー×ホワイト×グレーの“JP9852”と、ベージュ×ホワイトの“JP9853”の2カラーを用意。“JP9852”はミタスニーカーズのみで販売し、“JP9853”は世界中の「アディダス コンソーシアム」取扱店舗で展開する。

コラボモデルのベースとなった“ラッドランダー”は、1998年に“アディダス エキップメント(ADIDAS EQUIPMENT)”から発売された“バッドランダー(BADLANDER)”が、2024年にリネームされて復刻したモデルだ。“JP9852”は、16年に発売された「アディダス コンソーシアム」とミタスニーカーズのコラボスニーカー“シーユーレーター(SEEULATER)”のデザインコンセプトを継承。1990年代のアメ横周辺のショップに並んでいたビビッドカラーのジャケットに着想し、アッパーはダークブルーやイエローなどでカラーリングしている。また、ミッドソールは石庭をイメージしたストーンカラーで配色し、蓄光塗料の斑点をあしらうことで、岩の隙間に生えるヒカリゴケを表現した。一方“JP9853”は、現代的なアウトドアギアに着想を得たクリーンなカラーリングを採用。そして、どちらも容易にフィット感を調整できるストッパー付きクイックレースシステムや、透湿性と吸湿性に優れたコルクインソールを搭載するなど、ミタスニーカーズらしいアップデートを加えている。

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「アディダス コンソーシアム」とミタスニーカーズのコラボスニーカー“ラッドランダー”が誕生

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」と世界中のスニーカーショップのグローバルプロジェクト「アディダス コンソーシアム(ADIDAS CONSORTIUM)」は、東京・上野のミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)とコラボレーションした“ラッドランダー(RADLANDER)”を1月24日に発売する。価格は2万7500円で、ダークブルー×イエロー×ホワイト×グレーの“JP9852”と、ベージュ×ホワイトの“JP9853”の2カラーを用意。“JP9852”はミタスニーカーズのみで販売し、“JP9853”は世界中の「アディダス コンソーシアム」取扱店舗で展開する。

コラボモデルのベースとなった“ラッドランダー”は、1998年に“アディダス エキップメント(ADIDAS EQUIPMENT)”から発売された“バッドランダー(BADLANDER)”が、2024年にリネームされて復刻したモデルだ。“JP9852”は、16年に発売された「アディダス コンソーシアム」とミタスニーカーズのコラボスニーカー“シーユーレーター(SEEULATER)”のデザインコンセプトを継承。1990年代のアメ横周辺のショップに並んでいたビビッドカラーのジャケットに着想し、アッパーはダークブルーやイエローなどでカラーリングしている。また、ミッドソールは石庭をイメージしたストーンカラーで配色し、蓄光塗料の斑点をあしらうことで、岩の隙間に生えるヒカリゴケを表現した。一方“JP9853”は、現代的なアウトドアギアに着想を得たクリーンなカラーリングを採用。そして、どちらも容易にフィット感を調整できるストッパー付きクイックレースシステムや、透湿性と吸湿性に優れたコルクインソールを搭載するなど、ミタスニーカーズらしいアップデートを加えている。

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「ジョーダン ブランド」と八村塁のコラボスニーカー“エア ジョーダン 1 ロー ”が登場 桜、松、鶴を刺しゅう

ナイキ(NIKE)の「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」は、NBAロサンゼルス・レイカーズに所属する八村塁・選手とコラボレーションしたスニーカー“エア ジョーダン 1 ロー OG クレインズ(AIR JORDAN 1 LOW OG CRANES)”を1月25日に発売する。価格は2万3650円で、「ナイキ」の公式アプリ「SNKRS」などで取り扱う。

今作“エア ジョーダン 1 ロー OG クレインズ”は、2022年に制作された八村選手のプレイヤーエディションモデルをベースに採用している。アッパーには、日本を象徴する桜と松、鶴のグラフィックを刺しゅうし、サイドのスウッシュをブラックとメタリックゴールドの二重仕様にすることで彼の愛称“ブラックサムライ”を表現。また、インソールに日本の伝統的な檜垣文様の“八”をプリントしている。

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ニューバランス24年12月期の売上高は過去最高の1兆2246億円 4年連続で成長率20%以上

ニューバランス(NEW BALANCE)の社長兼CEOであるジョー・プレストン(Joe Preston)は先日、アメリカ・ニューヨークで開催された全米小売業協会(National Retail Federation)の年次総会で、同社が2024年を好調な形で締めくくったことを明らかにした。

プレストン社長によると、24年12月期の売上高は前期比20%増の78億ドル(約1兆2246億円)に達し、4年連続で成長率20%以上を記録。同社は、今後数年以内に“100億ドル(約1兆5700億円)ブランド”に成長することを目標に掲げている。「率直に言って、私たちは望めばさらに大きくなることも可能だが、過剰供給を避けるため、卸先を選択し管理している」とプレストン社長。なお、同社は上場しておらず、利益などは非公開。

24年の成功の背景には、人気商品の展開や大谷翔平をはじめとしたアスリートとの強力なパートナーシップだけでなく、卸先とのパートナーシップへの戦略的投資がある。米国の人気スニーカー・スポーツウエア専門店であるフットロッカー(FOOT LOCKER)のメアリー・ディロン(Mary Dillon)CEOも全米小売業協会の総会で別のセミナーに登壇したが、そこで「ニューバランスはフットロッカーの収益に多大なる貢献を果たしている」とコメント。

これを受けてプレストン社長は、「フットロッカーとディロンCEOは、長年にわたるニューバランスの素晴らしいパートナーであり、今日でも私たちの最良の顧客のひとつだ」と語り、続けて「私たちがアメリカや世界中の市場を管理する方法は、私たちが望む形でブランドを確実に展開すること。例えば、店舗の隅で取り扱われているようでれば、ニューバランスの接点が無くなる。だからこそ小売業者と連携し、店頭でもオンラインでもブランドが輝けるようにしている」と説明した。

さらに、異なる地域でビジネスを成長させるためには、「グローバルに考え、ローカルに行動する」というアプローチが重要だと強調。ニューバランスは現在、事業の35%を北米で、残りの65%を世界中の国々で展開しているが、今後ブランドのメッセージや販売体験の80%を全ての地域で共通化し、約20%は地域別の専門性を持たせるそうだ。

ニューバランスは、「フットウエア・ニュース(Footwear News)」が12月に開催したアワード「FNAAs」で、24年の年間最優秀企業賞も受賞している。

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ニューバランス24年12月期の売上高は過去最高の1兆2246億円 4年連続で成長率20%以上

ニューバランス(NEW BALANCE)の社長兼CEOであるジョー・プレストン(Joe Preston)は先日、アメリカ・ニューヨークで開催された全米小売業協会(National Retail Federation)の年次総会で、同社が2024年を好調な形で締めくくったことを明らかにした。

プレストン社長によると、24年12月期の売上高は前期比20%増の78億ドル(約1兆2246億円)に達し、4年連続で成長率20%以上を記録。同社は、今後数年以内に“100億ドル(約1兆5700億円)ブランド”に成長することを目標に掲げている。「率直に言って、私たちは望めばさらに大きくなることも可能だが、過剰供給を避けるため、卸先を選択し管理している」とプレストン社長。なお、同社は上場しておらず、利益などは非公開。

24年の成功の背景には、人気商品の展開や大谷翔平をはじめとしたアスリートとの強力なパートナーシップだけでなく、卸先とのパートナーシップへの戦略的投資がある。米国の人気スニーカー・スポーツウエア専門店であるフットロッカー(FOOT LOCKER)のメアリー・ディロン(Mary Dillon)CEOも全米小売業協会の総会で別のセミナーに登壇したが、そこで「ニューバランスはフットロッカーの収益に多大なる貢献を果たしている」とコメント。

これを受けてプレストン社長は、「フットロッカーとディロンCEOは、長年にわたるニューバランスの素晴らしいパートナーであり、今日でも私たちの最良の顧客のひとつだ」と語り、続けて「私たちがアメリカや世界中の市場を管理する方法は、私たちが望む形でブランドを確実に展開すること。例えば、店舗の隅で取り扱われているようでれば、ニューバランスの接点が無くなる。だからこそ小売業者と連携し、店頭でもオンラインでもブランドが輝けるようにしている」と説明した。

さらに、異なる地域でビジネスを成長させるためには、「グローバルに考え、ローカルに行動する」というアプローチが重要だと強調。ニューバランスは現在、事業の35%を北米で、残りの65%を世界中の国々で展開しているが、今後ブランドのメッセージや販売体験の80%を全ての地域で共通化し、約20%は地域別の専門性を持たせるそうだ。

ニューバランスは、「フットウエア・ニュース(Footwear News)」が12月に開催したアワード「FNAAs」で、24年の年間最優秀企業賞も受賞している。

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「バートン」が創業者のシグネチャーコレクションの新作を発表 2型のスノーボードとバインディングを用意

アメリカのスノーボードブランド「バートン(BURTON)」は、創業者である故ジェイク・バートン・カーペンター(Jake Burton Carpenter)のシグネチャーコレクション“マイン77(MINE77)”の新作を発表した。現在、「バートン」の公式オンラインストアや取扱店舗にて販売中だ。

今回は、故ジェイクの創造性とイノベーションに対するビジョンを称え、特別なグラフィックを施した2型のスノーボードとバインディングを用意した。スノーボードは、パウダースノーでもライディングが楽しめる“ステラ フライング V スノーボード”と、サーフィンに着想を得たデザインでバインディングが必要のない“ステラ パウサーフィン スノーボード”をそろえ、どちらもソールに“自分所有物77”のグラフィックが大胆にプリントされている。一方バインディングは、あらゆる地形に対応する多用途性と直感的な扱いやすさを特徴とし、随所にコレクション名や“77”をあしらったメンズ用とウィメンズ用を展開する。価格は、“ステラ フライング V スノーボード”が14万3000円、“ステラ パウサーフィン スノーボード”が7万7000円、バインディングが5万7200円だ。

“マイン77”は、故ジェイク自身が新しいデザインやプロダクト作りに夢中になれる空間を取り戻すために、2018年に誕生した。その名前には「バートン」の設立年と、“The Mine is Ours(私のものは、私たちのもの)”という言葉が込められている。翌年にジェイクは死去したものの、“スノーボードの父”とも呼ばれた彼のレガシーは、唯一無二のクリエイティビティが詰まった本コレクションに受け継がれている。

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「フェニックス」から源馬大輔がディレクションする新ラインが誕生 宮下貴裕とのコラボも

スキーブランド「フェニックス(PHENIX)」は、2025-26年秋冬シーズンより新たなコレクションラインを立ち上げることを発表した。コンセプトは“FROM SNOW MOUTAIN TO THE STREETS(雪山でつちかったアイデアを街へ)”。

ディレクションは、クリエイティブ・ディレクターの源馬大輔が行い、スキーウエアに欠かせない高度な専門技術を維持しながら、異素材の組み合わせや新たなカッティング技術を落とし込み、スポーツとファッションが共存するアイテムを展開するという。そして、ロゴで「フェニックス」の“P”をベースとした山の形状でブランドのスキー文化を表現している。

また、「タカヒロミヤシタザソロイスト.(TAKAHIROMIYASHITATHESOLOIST.)」の宮下貴裕をゲストデザイナーに招へいしたコラボレーションコレクション「フェニックス バイ TKMT(PHENIX BY TKMT)」も用意。シンプルなウエアの裏地で彫刻家ヨーゼフ・ボイス(Joseph Beuys)のフィッシングベストを再現するなど、「フェニックス」が得意とするテクノロジーと宮下デザイナーの独自の世界観を一体化させたアイテムをそろえる。

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「ミタ」の国井栄之がディレクションした「アシックス スポーツスタイル」の新作スニーカー“ゲル イエティトウキョウ”が登場

「アシックス スポーツスタイル(ASICS SPORTSTYLE)」は、新作スニーカー“ゲル イエティトウキョウ ハイ マッシュルーム(GEL YETITOKYO HI MUSHROOM)”を1月18日に発売する。価格は2万6400円で、東京・上野のスニーカーショップ、ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)と「アシックス」の直営店、一部の「アシックス スポーツスタイル」の直営店で取り扱う。

“ゲル イエティトウキョウ ハイ マッシュルーム”は、ミタスニーカーズと虎ノ門ヒルズ内のフットウエア専門店「ヘリンボーン フットウェア(HERRINGBONE FOOTWEAR)」でクリエイティブ・ディレクターを務める国井栄之がディレクションしたスニーカーだ。「アシックス」が2000年に発売したトレイルランニングの競技後に足をリラックスさせるためのアフタースポーツ用シューズ“ゲル イエティ”を復刻した形で、全体にマッシュルームに着想したカラーリングを落とし込んでいる。また、復刻に伴い着脱の容易さとフィッティングを重視したストッパー付きシューレースや、抗菌・消臭・調湿効果のあるコルク製インナーソールを新たに採用した。

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