LVMHのアルノー家がパリFCの過半数株式を取得か ケリングとのライバルの争いはピッチ上でも?

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)を率いるベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長兼最高経営責任者(CEO)の一族は、エナジードリンクで知られるレッドブル(RED BULL)と共同で、フランス2部リーグに所属するパリFC(Paris FC)の過半数株式取得に動いているようだ。

この取り引きは、熱心なサッカーファンである長男アントワン・アルノー(Antoine Arnault)LVMHヘッド・オブ・コミュニケーション&イメージと、三男フレデリック・アルノー(Frederic Arnault)LVMHウオッチ部門CEOが先導したそうで、パリオリンピック・パラリンピックのプレミアムパートナー就任やF1との10年間のパートナーシップ契約など、このところ際立っているスポーツシーンへの参入の足掛かりのひとつと見られる。情報筋によれば、アルノー家は一族の主要な持株会社フィナンシエール・アガシュ(FINANCIERE AGACHE)を通じて株式の約55%を、レッドブルは約15%を取得し、パリFCのピエール・フェラッチ(Pierre Ferracci)会長が残りの約30%を保有するという。

パリFCとレッドブルについて

パリFCは、パリを拠点とするプロサッカークラブを誕生させる目的で1969年に設立。70年代は1部リーグで戦うこともあったが昇格と降格を繰り返し、一時は5部リーグにまで転落。しかし、2017-18シーズン以降は2部リーグに所属し、現在は第8節を終えて首位に立ち、78-79シーズン以来57年ぶりの1部リーグ復帰を目指している。なお、過去にロナウジーニョ(Ronaldinho)やリオネル・メッシ(Lionel Andres Messi)らを擁したパリ・サン=ジェルマン(PARIS SAINT-GERMAIN)とは別クラブだ。

レッドブルは05年にオーストリア1部のSVアウストリア・ザルツブルク(現レッドブル・ザルツブルク)を買収したことを皮切りに、06年にMLSのメトロスターズ(現レッドブル・ニューヨーク)、09年にドイツ5部のSSVマルクランシュタット(現RBライプツィヒ)、19年にブラジル2部のアトレティコ・ブラガンティーノ(現レッドブル・ブラガンチーノ)を買収。さらに今年に入り、イングランド2部の名門リーズ・ユナイテッドFCの少数株式と、J3の大宮アルディージャおよびWEリーグの大宮アルディージャVENTUSの株式100%を取得したほか、グローバルサッカー部門の責任者に名将ユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)を招聘するなど、世界各国で複数のサッカークラブを所有・運営するビジネスモデルを展開している。

LVMHとケリングはピッチ上でもライバルに?

なお、LVMHのライバルであるケリング(KERING)のフランソワ・ピノー(Francois Pinault)創業者とその息子のフランソワ・アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)会長兼CEOは、レンヌに本拠地を置くスタッド・レンヌFCを所有している。もしパリFCがフランス1部に昇格することができれば、2大ライバルの争いがピッチ上で繰り広げられることになるだろう。

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LVMHがF1と10年間のパートナーシップを締結 スポーツシーンとの結び付きを強固に

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は、F1で知られる世界最高峰の自動車レース、フォーミュラ1(Formula 1)とのグローバル・ラグジュアリー・パートナーシップ契約を発表した。契約期間は10年間で、F1が75周年を迎える2025年から開始となる。なお、取引額は明らかになっていないが、情報筋によると年間1億ドル(約148億円)相当だという。

今回の契約は、13年からパートナーシップ契約を締結していた「ロレックス(ROLEX)」と入れ替わる形で、ファッションをはじめとしたエンターテインメントとスポーツの架け橋として、それぞれのカルチャー間の関連性を強化していくことを目的としたものだという。具体的な施策は25年初頭に発表されるが、同年2月に開催されるF1の創設75周年記念イベントを皮切りに、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」など、LVMHを代表するブランドとのコラボレーションが控えているそうだ。

ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼最高経営責任者(CEO)は、「F1と当社は、人材重視、卓越性の追求、革新への情熱という点で共通している。モータースポーツにおいても、ファッションや時計、ワイン、スピリッツと同様に、成功への道筋は細部へのこだわりだ。当社が擁するブランドの工房でも、世界中のサーキットでも、限界を打ち破ろうとする絶え間ない探究心が、未来のビジョンを創造する。これこそが、パートナーシップを締結した最大の理由だ」とコメント。フレデリック・アルノー(Frederic Arnault)LVMHウオッチ部門CEOも、「F1は世界で最も魅力的なスポーツのひとつであり、イノベーション、チームスピリット、パフォーマンスなど、我々にとって非常に重要な価値観を反映する活気に満ちたものだ」と語る。

F1が若年層を中心に人気を拡大

近年、F1はネットフリックス(NETFLIX)のドキュメンタリーシリーズ「フォーミュラ1:栄光のグランプリ(Formula 1: Drive to Survive)」のヒットなどを受け、若い世代を中心に視聴者数が世界的に増加。昨シーズンは、1レースあたりの平均視聴者数は7000万人を超え、累計視聴者数は15億人を突破した。そして、F1の運営を担うフォーミュラワン・グループ(FORMULA ONE GROUP)を傘下に持つリバティ・メディア(LIBERTY MEDIA)のグレッグ・マフェイ(Greg Maffei)社長兼CEOは、今回のパートナーシップがF1のさらなる人気拡大を継続するための鍵になると睨んでいる。

「F1が世界的に成長を続け、より新しく多様な観客を引き付けているなか、LVMHは完璧なパートナーとなるだろう。LVMHとF1は、創造性と革新性の限界を常に押し広げる、2つの世界的ブランドだ。商業的な取り決めを拡大する機会は、ビジネスがそのプラットフォームを成長させ続ける中で、私たちがF1に対して抱いているビジョンを象徴するものである。今後のベルナールとフレデリックとの協力が楽しみだ」。

スポーツとの結び付きを強めるLVMH

なお、「タグ・ホイヤー」は1992年から2003年までF1の公式タイムキーパーを務め、2011年以降はモナコGPやビンテージカーをスポンサードしているほか、シャンパーニュ・メゾン「モエ・エ・シャンドン(MOET & CHANDON)」はF1の初年度である1950年から表彰台での“シャンパン・ファイト”に使用されてきた。さらに今年、「ディオール(DIOR)」は世界的人気を誇るF1ドライバーのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)を、「ルイ・ヴィトン」はNBA選手のビクター・ウェンバンヤマ(Victor Wembanyama)とテニスプレーヤーのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz)をアンバサダーに起用し、他ブランドもコレクションのフロントローに大勢のアスリートを招へいするなど、LVMHはスポーツシーンとの結び付きを、ここ数年でより強固なものとしている。

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第107回ピッティ・イマージネ・ウオモに「エムエム6 メゾン マルジェラ」が参加 メンズコレを披露

イタリア・フィレンツェのメンズ見本市ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO以下、ピッティ)は、2025年1月14〜17日に開催する第107回のゲストデザイナーに、「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA以下、MM6)」を招へいすることを発表した。「MM6」は、ピッティのためにデザインした2025-26年秋冬メンズ・コレクションを発表するが、現時点で発表形式や日程は明らかにされていない。また、例年通りミラノ・ファッション・ウイークにも参加するという。

「MM6」は、「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」が展開していた“女性のためのガーメント(衣服)”というラインが独立する形で1997年に設立され、2022年秋からオールジェンダーのコレクションを展開するブランドへと発展。2013年にはヘイキ・サロネン(Heikki Salonen)がクリエイティブ・ディレクターに就任し、以降はデザインチームがコレクションを製作している。

今回のピッティへの参加について、デザインチームは「世界で最も重要なメンズ・ファッション見本市であるピッティにゲストデザイナーとして招待されたことは、光栄に思うと同時にとても興奮すること。我々は、『MM6』のスタイルとスピリットを取り入れながら、ピッティに特化したメンズ・コレクションを披露する予定だ。約20年の時を経て、『メゾン マルジェラ』の姿勢やコンセプト、プロセスを再び同地で共鳴させることができるのを楽しみに思う」とコメントした。なお、マルタン・マルジェラ(Martin Margiela)「メゾン マルジェラ」創業者は、06年に第69回ピッティのゲストデザイナーを務め、プッチーニ野外大劇場を舞台に白を基調とした20ルックのアヴァンギャルドなコレクションを披露している。

また、フランチェスカ・タッコーニ(Francesca Tacconi)ピッティ=スペシャル・イベント・コーディネーターは、「MM6」に対して「現代のさまざまな姿勢や行動を探求することで不完全さの美しさと驚きを讃え、“内なる不適合”の象徴であるブランド。解体された衣服と特徴的な個性の対話によって、現代的な原点回帰を行なっている」と評している。

なお、第107回ピッティでは、「MM6」と共に桑田悟史「セッチュウ(SETCHU)」クリエイティブ・ディレクターがブランド初のショーを開催する。

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第107回ピッティ・イマージネ・ウオモに「エムエム6 メゾン マルジェラ」が参加 メンズコレを披露

イタリア・フィレンツェのメンズ見本市ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO以下、ピッティ)は、2025年1月14〜17日に開催する第107回のゲストデザイナーに、「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA以下、MM6)」を招へいすることを発表した。「MM6」は、ピッティのためにデザインした2025-26年秋冬メンズ・コレクションを発表するが、現時点で発表形式や日程は明らかにされていない。また、例年通りミラノ・ファッション・ウイークにも参加するという。

「MM6」は、「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」が展開していた“女性のためのガーメント(衣服)”というラインが独立する形で1997年に設立され、2022年秋からオールジェンダーのコレクションを展開するブランドへと発展。2013年にはヘイキ・サロネン(Heikki Salonen)がクリエイティブ・ディレクターに就任し、以降はデザインチームがコレクションを製作している。

今回のピッティへの参加について、デザインチームは「世界で最も重要なメンズ・ファッション見本市であるピッティにゲストデザイナーとして招待されたことは、光栄に思うと同時にとても興奮すること。我々は、『MM6』のスタイルとスピリットを取り入れながら、ピッティに特化したメンズ・コレクションを披露する予定だ。約20年の時を経て、『メゾン マルジェラ』の姿勢やコンセプト、プロセスを再び同地で共鳴させることができるのを楽しみに思う」とコメントした。なお、マルタン・マルジェラ(Martin Margiela)「メゾン マルジェラ」創業者は、06年に第69回ピッティのゲストデザイナーを務め、プッチーニ野外大劇場を舞台に白を基調とした20ルックのアヴァンギャルドなコレクションを披露している。

また、フランチェスカ・タッコーニ(Francesca Tacconi)ピッティ=スペシャル・イベント・コーディネーターは、「MM6」に対して「現代のさまざまな姿勢や行動を探求することで不完全さの美しさと驚きを讃え、“内なる不適合”の象徴であるブランド。解体された衣服と特徴的な個性の対話によって、現代的な原点回帰を行なっている」と評している。

なお、第107回ピッティでは、「MM6」と共に桑田悟史「セッチュウ(SETCHU)」クリエイティブ・ディレクターがブランド初のショーを開催する。

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「リーバイス」と韓国発「ADSB アンダーソンベル」がコラボ 定番アイテムを再構築した全10型

「リーバイス(LEVI’S)」は、キム・ドフン(Dohun Kim)がクリエイティブ・ディレクターを務める韓国発のブランド「ADSB アンダーソンベル(ADSB ANDERSSON BELL)」とコラボレーションしたアイテムを10月11日に発売する。国内では、「リーバイス」の公式オンラインストアと東京・原宿にある旗艦店「リーバイス 原宿フラッグシップストア」でのみ取り扱う。

今回のコラボは、セットアップでの着用を想定してデザインされたデニムコルセットとプリーツミニスカートをはじめ、スプリット・トラッカージャケットやハーフ・トラッカージャケット、シンチブラウス、オーバーレイジーンズ、 バギージーンズ、ミニドレス、2型のセカンドスキントップの全10型を用意する。デニムコルセットは、全体にジーンズを彷ふつとさせるディテールを落とし込み、プリーツミニスカートとドッキングできるガーターディテールが特徴だ。一方プリーツミニスカートは、一つ一つのプリーツが縫い付けられた仕様で、ヒップ部分には両ブランド名が記されたコラボパッチがあしらわれている。また、スプリット・トラッカージャケットとハーフ・トラッカージャケットはどちらも大胆に異素材を組み合わせて再構築され、シンチドブラウスは三角形のシルエットと左右非対称のバックヨークを特徴とするなど、どれも「ADSB アンダーソンベル」らしい意外性のあるアイテムに仕上がっている。

価格は、デニムコルセットが2万6400円、プリーツミニスカートが2万5300円、スプリット・トラッカージャケットが7万400円、ハーフ・トラッカージャケットが3万9600円、シンチドブラウスが2万4200円、オーバーレイジーンズが2万8600円、バギージーンズが2万7500円、ミニドレスが3万800円、セカンドスキントップが1万7600円だ。

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「リーバイス」と韓国発「ADSB アンダーソンベル」がコラボ 定番アイテムを再構築した全10型

「リーバイス(LEVI’S)」は、キム・ドフン(Dohun Kim)がクリエイティブ・ディレクターを務める韓国発のブランド「ADSB アンダーソンベル(ADSB ANDERSSON BELL)」とコラボレーションしたアイテムを10月11日に発売する。国内では、「リーバイス」の公式オンラインストアと東京・原宿にある旗艦店「リーバイス 原宿フラッグシップストア」でのみ取り扱う。

今回のコラボは、セットアップでの着用を想定してデザインされたデニムコルセットとプリーツミニスカートをはじめ、スプリット・トラッカージャケットやハーフ・トラッカージャケット、シンチブラウス、オーバーレイジーンズ、 バギージーンズ、ミニドレス、2型のセカンドスキントップの全10型を用意する。デニムコルセットは、全体にジーンズを彷ふつとさせるディテールを落とし込み、プリーツミニスカートとドッキングできるガーターディテールが特徴だ。一方プリーツミニスカートは、一つ一つのプリーツが縫い付けられた仕様で、ヒップ部分には両ブランド名が記されたコラボパッチがあしらわれている。また、スプリット・トラッカージャケットとハーフ・トラッカージャケットはどちらも大胆に異素材を組み合わせて再構築され、シンチドブラウスは三角形のシルエットと左右非対称のバックヨークを特徴とするなど、どれも「ADSB アンダーソンベル」らしい意外性のあるアイテムに仕上がっている。

価格は、デニムコルセットが2万6400円、プリーツミニスカートが2万5300円、スプリット・トラッカージャケットが7万400円、ハーフ・トラッカージャケットが3万9600円、シンチドブラウスが2万4200円、オーバーレイジーンズが2万8600円、バギージーンズが2万7500円、ミニドレスが3万800円、セカンドスキントップが1万7600円だ。

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「パレス スケートボード」と英サイクリングブランド「ラファ」がコラボ 全5型を用意

「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」は、イギリスのサイクリングブランド「ラファ(RAPHA)」とコラボレーションしたカプセルコレクションを10月5日に発売する。国内では、「パレス スケートボード」の公式オンラインストアと東京・原宿にある旗艦店「パレス スケートボード トウキョウ」、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で取り扱う。

1980〜90年代に流行したプロサイクリングスタイル

両者はたびたびコラボしているが、今回は「ラファ」の誕生20周年を記念したキャンペーン“パスト フォワード(PAST FORWARD)”の一環として実現した。今季は、1980〜90年代に流行したカジュアルなプロサイクリングスタイルに着想。メリノウールを用いたジップニットとロングスリーブジャージ、ショートスリーブジャージ、シェルキャップ、ソックスの全5型を用意し、どれもレトロなグラフィックと鮮やかな色彩を特徴としている。

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「N.ハリ」の尾花大輔が書籍「苦痛の記録」を発売 渋谷パルコで記念展示も開催

出版レーベル「パルコ出版」は、尾花大輔「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」デザイナーの書籍「苦痛の記録」(5500円)を発売する。これを記念したインスタレーション企画展「Daisuke Obana -Record of Distress 苦痛の記録-」を、10月19日から11月4日まで渋谷パルコ4階のパルコ ミュージアム トウキョウ(PARCO MUSEUM TOKYO)で開催する。入場は無料だ。

本展は、尾花デザイナーが20代前半で立ち上げに携わったビンテージショップ「ゴーゲッター(go-getter)」時代に、アメリカ各地で撮影した約3000枚におよぶ古着の写真や実際に使用した地図を展示し、彼と2025年で設立25年を迎える「N.ハリウッド」のルーツを辿るもの。会場では、「苦痛の記録」(5500円)を先行販売するほか、軍物パラシュート生地を使用したドローストリングバッグ付き数量限定版(1万1000円)も用意。さらに、会場限定のオフィシャルTシャツ(5500円)とトートバッグ(3300円)に加え、「N.ハリウッド」のミリタリーコレクションライン“N.ハリウッド テストプロダクト エスクチェンジサービス(N.HOOLYWOOD TEST PRODUCT EXCHANGE SERVICE)”の本展限定アイテムも多数そろえる。また、「ゴーゲッター」の期間限定ショップが登場し、尾花デザイナーが収集したビンテージアイテムを取り扱う。

■「Daisuke Obana -Record of Distress 苦痛の記録-」
日程:10月19日〜11月4日
時間:11:00〜21:00 ※入場は閉場の30分前まで、最終日18時閉場
場所:パルコ ミュージアム トウキョウ
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 4階
入場料:無料

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「アシックス スポーツスタイル」と国井栄之の第2弾コラボスニーカー“ゲルライト3”が発売

「アシックス スポーツスタイル(ASICS SPORTSTYLE)」は、東京・上野のスニーカーショップ「ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)」でクリエイティブ・ディレクターを務める国井栄之とコラボレーションしたスニーカー“ゲルライト3 OG ドライローズ(GEL-LYTE III DRIED ROSE)”を10月5日に発売する。価格は1万9800円で、「アシックス」の公式オンラインストアと直営店、「ミタスニーカーズ」などで取り扱う。

“ゲルライト3 OG ドライローズ”は、今年7月にスタートした「アシックス スポーツスタイル」と国井氏による日本発信のスペシャルプロジェクトの第2弾だ。カラーは、2014年に発売された「アシックス」と「ミタスニーカーズ」のコラボモデル“ゲルライト5 ドライローズ(GEL-LYTE V DRIED ROSE)”に着想したもので、“ドライローズ”には日々進化が著しいスニーカーを短命な花に例え、手を加えることにより永遠に輝き続けるという意味が込められているという。

アッパーは、パーツごとにトーンの異なるレッドでカラーリングし、“ゲルライト3”の特徴的なスプリットタンをジップ仕様にアップデート。また、インソールには「ミタスニーカーズ」の店舗を彷彿とさせる金網のグラフィックと共に、薔薇と“東京改”のグラフィックをプリントし、ヒールループを新たにあしらうなど、随所のデテールをアップデートしている。

“ゲルライト3 OG ドライローズ"

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「リーバイス」がニュー・オーダーおよびジョイ・ディヴィジョンとコラボ 全8型のTシャツを用意

「リーバイス(LEVI’S)」は、8月からスタートしたバンドシャツTコレクションの第2弾として、イギリス・マンチェスターのロックバンド、ニュー・オーダー(New Order)およびジョイ・ディヴィジョン(Joy Division)とコラボレーションしたTシャツを発売する。価格は全て5500円で、10月4日に「リーバイス」の公式オンラインストアで先行発売後、5日から原宿の旗艦店など一部店舗でも取り扱うが、ジョイ・ディヴィジョンとのTシャツは公式オンラインストア限定となる。

ニュー・オーダーは、初のベストアルバムにして最大のヒットアルバムとなった「Substance」や、フランスの画家アンリ・ファンタン=ラトゥール(Henri Fantin-Latour)の絵画を採用したアルバム「Power, Corruption & Lies」、名曲「Blue Monday」などのアートワークを中心に、ツアーグッズを彷彿とさせるデザインも含む全6型をラインアップ。一方ジョイ・ディヴィジョンは、1980年にリリースされた楽曲「Love Will Tear Us Apart」と、同年の2ndアルバム「Closer」にフィーチャーした2型を展開する。

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「ハリウッド ランチ マーケット」が「ワイルドシングス」に初別注 リバーシブル仕様のアウター“モンスター パーカ”

聖林公司が運営する東京・代官山のセレクトショップ「ハリウッド ランチ マーケット(HOLLYWOOD RANCH MARKET)」(以下、HRM)は、アメリカ発のアウトドアブランド「ワイルドシングス(WILD THINGS)」に初めて別注したアウターを10月中旬に発売する。価格は8万300円で、ブラックとオリーブの2カラーを用意。聖林公司の公式オンラインストアとハリウッド ランチ マーケットのほか、聖林公司のオリジナルブランド「ブルーブルージャパン(BLUE BLUE JAPAN)」の店舗でも取り扱う。

今回のアウターは、アメリカ軍の特殊部隊にのみ供給された「PCU(プロテクティブ・コンバット・ユニフォーム、Protective Combat Uniform)」のレベル7のアウター“モンスター パーカ(MONSTER PARKA)”をベースに製作した。全体のシルエットは、オーバーサイズながらタウンユースでも使いやすいショートレングスに変更し、両サイドのポケットやフードを収納できる首元といったオリジナルのミリタリースペックは踏襲。そして、別注を示すディテールとしてファスナーの引き手に“HRM”を、背裏部分に“HRM”と“WILD THINGS”のロゴを施し、ブラックはホワイトの、オリーブはパープルのリバーシブル仕様となっている。

アイテム一覧

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「ナナミカ」と「コンバース」が2度目のコラボ 「ゴアテックス」搭載の“オールスター”を用意

「ナナミカ(NANAMICA)」は、「コンバース(CONVERSE)」とコラボレーションしたスニーカー“オールスター ハイ(ALL STAR HI)”を9月27日に発売する。価格は2万2000円で、「ナナミカ」の公式オンラインストアをはじめ、代官山店や「D.W.S.」などの直営店でも取り扱う。

両者のコラボは、昨年の3月以来1年半ぶり2度目だ。今回は、1940年代頃に製造されていた「コンバース」のアーミーシューズのデザインをベースに採用。アッパーには、撥水加工を施したリサイクルコットン100%のホワイトキャンバス素材を使用し、ライニングに「ゴアテックス(GORE-TEX)」を搭載することで、防水性に優れた1足に仕上げている。また、アウトソールに独自配合のリサイクルラバーを用いることで防滑性と屈曲性を向上したほか、インソールのロゴやヒールラベル、付属の丸紐には「ナナミカ」のブランドカラーであるネイビーを落とし込んだ。

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「ナナミカ」と「コンバース」が2度目のコラボ 「ゴアテックス」搭載の“オールスター”を用意

「ナナミカ(NANAMICA)」は、「コンバース(CONVERSE)」とコラボレーションしたスニーカー“オールスター ハイ(ALL STAR HI)”を9月27日に発売する。価格は2万2000円で、「ナナミカ」の公式オンラインストアをはじめ、代官山店や「D.W.S.」などの直営店でも取り扱う。

両者のコラボは、昨年の3月以来1年半ぶり2度目だ。今回は、1940年代頃に製造されていた「コンバース」のアーミーシューズのデザインをベースに採用。アッパーには、撥水加工を施したリサイクルコットン100%のホワイトキャンバス素材を使用し、ライニングに「ゴアテックス(GORE-TEX)」を搭載することで、防水性に優れた1足に仕上げている。また、アウトソールに独自配合のリサイクルラバーを用いることで防滑性と屈曲性を向上したほか、インソールのロゴやヒールラベル、付属の丸紐には「ナナミカ」のブランドカラーであるネイビーを落とし込んだ。

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「フリッツ・ハンセン」と「フラグメント」が2年ぶり2度目のコラボ 名作“アリンコチェア”がベース

デンマーク発のインテリアブランド「フリッツ・ハンセン(FRITZ HANSEN)」は、藤原ヒロシが率いる「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」とコラボレーションしたチェア“ア スツール フォー ギタリスト(A STOOL FOR GUITARISTS)”を10月24日に発売する。価格は7万9000円で、200脚限定。購入には、特設サイトでの事前抽選販売に申し込む必要がある。

両者のコラボは、「フリッツ・ハンセン」の創業150周年を記念して2022年に実現した初コラボ以来2年ぶり2度目だ。今回は、巨匠アルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)がデザインした名作チェア“アリンコチェア(THE ANT)”をベースに、ギタリストのための椅子というコンセプトに基づき制作。全体にハイグロス塗装を施すことで、ギターのボディを彷ふつとさせる高光沢のブラックに仕上げ、ギターの演奏時のバランスを考慮し、高さをオリジナルの“アリンコチェア”より2cm高い46cmに設計している。また、背面にプロダクト名でもある“A STOOL FOR GUITARISTS”を白文字でプリントしているほか、後方の左足には“The Classic / Fritz Hansen : Fragment”をレーザー刻印している。

今回のコラボについて、藤原氏は「“アリンコチェア”は、昔ダイニングで愛用していた椅子。『フリッツ・ハンセン』の家具は、クラシックでありながら実用的でもある。 完成されたデザインをベースに、僕の考えるクラシックを更新していく作業を楽しんだ。本作は、傷がついてもその魅力が増すような、そんな椅子に仕上がっていると思う」と述べている。

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「グラウンド ワイ」×「ニューエラ」の2024-25年秋冬コレクションが発売 全6型を用意

ヨウジヤマモトの「グラウンド ワイ(GROUND Y)」は、「ニューエラ(NEW ERA)」とコラボレーションした2024-25年秋冬コレクションを9月27日に発売する。公式オンラインストア「ザ ショップ ヨウジヤマモト(THE SHOP YOHJI YAMAMOTO)」をはじめ、ラフォーレ原宿や渋谷パルコ内の直営店などでも取り扱う。

今季は、両者のコラボでは初となるフェイクシープボア素材を使用したブルゾンをはじめ、スエード調の起毛素材によるフーディーとパンツのセットアップ、キャップ、カフニット、27Lの収納力を備えたバックパック“ライトパック”の全6型を用意。どれも「グラウンド ワイ」らしいブラックを基調とし、キャップとカフニットはオフホワイトもそろえる。価格は、ブルゾンが3万9600円、フーディーが2万9700円、パンツが2万6400円、キャップが9350円、カフニットが8800円、“ライトパック”が2万2000円だ。

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川久保玲が「ロンドン デザイン フェスティバル」で生涯功労賞を受賞

イギリス・ロンドンで毎年開催される世界有数のデザインイベント「ロンドン デザイン フェスティバル 2024(London Design Festival 2024、以下LDF)」の授賞式が9月16日(現地時間)に行われ、「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」デザイナーの川久保玲が生涯功労賞を受賞した。

「LDF」は、川久保氏が1969年にコム・デ・ギャルソンを設立して以来、40年以上にわたってパリコレクションに参加し続けていることや、ロンドンをはじめとした世界の主要都市にセレクトショップ「ドーバー ストリート マーケット(DOVER STREET MARKET)」をオープンしている点など、業界全体における影響力を高く評価。「20世紀で最も影響力のあるファッションデザイナーの一人であり、形と機能を覆し、美の概念を再構築し、身体と洋服の新しい関係を提案した 」と述べた。

なお、川久保は授賞式を欠席。代役として、「コム デ ギャルソン」青山店の建設に携わったイギリスの著名女性建築家アマンダ・レヴェテ(Amanda Levete)が賞を受け取った。

「LDF」は、デザイナーのジョン・ソレル卿(Sir John Sorrell)とベン・エヴァンス(Ben Evans)が2003年に設立した世界有数のデザインイベント。毎年、2000以上の企業やブランドが参加し、75カ国以上から60万人を超す来場者を集めるほか、デザイン業界への貢献を称えた4つの賞を授与。今年は川久保氏が生涯功労賞を、メイクアップ・アーティストのパット・マクグラス(Pat McGrath)がロンドン・デザイン賞を、バイオマテリアル・デザイナーのナッサイ・オードリー・チエザ(Natsai Audrey Chieza)がデザイン・イノベーション賞を、イノベーターのハリー・ブラキストン・ヒューストン(Harry Blakiston Houston)が新進デザイン賞を受賞した。

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川久保玲が「ロンドン デザイン フェスティバル」で生涯功労賞を受賞

イギリス・ロンドンで毎年開催される世界有数のデザインイベント「ロンドン デザイン フェスティバル 2024(London Design Festival 2024、以下LDF)」の授賞式が9月16日(現地時間)に行われ、「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」デザイナーの川久保玲が生涯功労賞を受賞した。

「LDF」は、川久保氏が1969年にコム・デ・ギャルソンを設立して以来、40年以上にわたってパリコレクションに参加し続けていることや、ロンドンをはじめとした世界の主要都市にセレクトショップ「ドーバー ストリート マーケット(DOVER STREET MARKET)」をオープンしている点など、業界全体における影響力を高く評価。「20世紀で最も影響力のあるファッションデザイナーの一人であり、形と機能を覆し、美の概念を再構築し、身体と洋服の新しい関係を提案した 」と述べた。

なお、川久保は授賞式を欠席。代役として、「コム デ ギャルソン」青山店の建設に携わったイギリスの著名女性建築家アマンダ・レヴェテ(Amanda Levete)が賞を受け取った。

「LDF」は、デザイナーのジョン・ソレル卿(Sir John Sorrell)とベン・エヴァンス(Ben Evans)が2003年に設立した世界有数のデザインイベント。毎年、2000以上の企業やブランドが参加し、75カ国以上から60万人を超す来場者を集めるほか、デザイン業界への貢献を称えた4つの賞を授与。今年は川久保氏が生涯功労賞を、メイクアップ・アーティストのパット・マクグラス(Pat McGrath)がロンドン・デザイン賞を、バイオマテリアル・デザイナーのナッサイ・オードリー・チエザ(Natsai Audrey Chieza)がデザイン・イノベーション賞を、イノベーターのハリー・ブラキストン・ヒューストン(Harry Blakiston Houston)が新進デザイン賞を受賞した。

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約4000点のコラボ品が並ぶ「エヴァ博」が六本木“襲来” 「アンダーカバー」との初号機ダウンも

展覧会「EVANGELION CROSSING EXPO ーエヴァンゲリオン大博覧会ー 東京凱旋(以下、エヴァ博)」が、東京の六本木ミュージアムで9月13日から10月22日まで開催される。料金は一般・大学生が2200円、中高生が1600円、子ども(4歳〜小学生)が1000円、限定キーホルダー付きが3200円で、前売り価格は一般・大学生が2000円、中高生が1400円、子ども(4歳~小学生)が800円だ。

「エヴァ博」は、1995年にTVアニメシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」の放送開始以来コラボレーションを行ってきた、さまざまな“モノ”と“コト”に焦点を当てたもの。巡回展として2022年7月に渋谷ヒカリエからスタートし、その後、大阪、福岡、秋田、新潟、名古屋、青森と全国7カ所をまわり、2年ぶりに東京に凱旋した。

「NB」や「ビームス」コラボも

メインの展示エリアには、約4000点の展示品が並ぶ。その中には、21-22年秋冬シーズンの「アンダーカバー(UNDERCOVER)」とのコラボコレクションをはじめ、05年に「ビームス T(BEAMS T)」が制作した“人類補完計画反対Tシャツ”や「UT」とのTシャツコレクション、「ニューバランス(NEW BALANCE)」とのコラボスニーカー、学校制服専門メーカー「コノミ(CONOMI)」が手掛けた第壱中学校の制服、レーシングチーム「エヴァンゲリオン レーシング」のレースクイーン衣装など、アパレル製品も多い。また、2008年にスタートした公式アパレルブランド「ラヂオエヴァ(RADIO EVA)」が過去に販売してきたアイテムがそろえたエリアを設けているほか、会場最奥部の壁には100枚近いアーカイブTシャツが一堂に集結。もちろん、“エヴァコラボ”の代名詞とも言えるUCC上島珈琲「UCCミルクコーヒー」との“エヴァ缶”や、全17台の歴代パチンコ機「CR新世紀エヴァンゲリオン」といったファンにはおなじみのプロダクトも展示している。

さらに展示エリアとは別に、巡回展では初となるアヤナミレイ(仮称)の等身大フィギュアをはじめ、高さ3.5mの“ロンギヌスの槍”や巨大初号機なども設置し、作中の“名セリフ”にフォーカスしたコラボレーションカフェや、六本木ならではの限定物販も用意する。

■EVANGELION CROSSING EXPO ーエヴァンゲリオン大博覧会ー 東京凱旋
日程:9月13日~10月22日
会場:六本木ミュージアム
住所:東京都港区六本木5-6-20
時間:10:00~18:00(最終入場 17:30)
料金:一般・大学生 2200円、中高校生 1600円、子ども(4歳~小学生) 1000円

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「シュプリーム」×「マーティン ローズ」のカプセルコレクションが実現 豊富なアパレルとアクセサリー類を用意

「シュプリーム(SUPREME)」は、イギリス・ロンドン発のメンズブランド「マーティン ローズ(MARTINE ROSE)」とコラボレーションしたカプセルコレクションを9月14日に発売する。価格は非公開で、「シュプリーム」の公式オンラインストアと渋谷や原宿などの旗艦店、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で取り扱う。

両者のコラボは、今回が初めて。レザージャケットとレザーパンツのセットアップをはじめ、収納可能なフードが付属したダウンジャケットやリバーシブル仕様のトラッカージャケット、タオル素材のジップアップフーディー、フットボールジャージー、マーティン・ローズのルーツであるジャマイカのレジェンドDJ リー・スクラッチ・ペリー(Lee “Scratch” Perry)をフィーチャーしたTシャツなど、伝統的なマスキュリンなアイテムを「マーティン ローズ」らしく再構築した全17型をラインナップ。さらに、「クラークス オリジナルズ(CLARKS ORIGINALS)」を迎えたトリプルコラボブーツ“デザート トレック(DESERT TREK)”を3色展開で用意するほか、スカーフや6パネルキャップ、ミニダッフルバッグ、スタッシュ缶、ストラップ付きホイッスル、さらに本コレクションをモノクロ写真で記録した44ページのZINEといったアクセサリー類もそろえる。なお、ZINEの全て売上は英国の慈善団体「セント ジャイルズ トラスト(St. Giles Trust」に寄付されるという。

「シュプリーム」は、2017年に「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」とのコラボ以来、「ティファニー(TIFFANY & CO.)」や「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」「バーバリー(BURBERRY)」「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」「エミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)」などとも協業。ストリートシーンとラグジュアリーおよびデザイナーズブランドのクロスオーバーを数多く実現しており、今回のコラボはその最新作といえるだろう。

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「キコ コスタディノフ」と「リーバイス」が初コラボ メンズとウィメンズを3型ずつ用意

「キコ コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」は、「リーバイス(LEVI’S)」と初めてコラボレーションしたアイテムを発表した。8月22日に両ブランドの公式オンラインストアと「リーバイス」の公式アプリ、「リーバイス」の一部店舗、東京・原宿の「キコ コスタディノフ トウキョウ」で先行発売後、24日からセレクトショップなどでも取り扱う。

キービジュアル

今回のコラボは、2024-25年秋冬シーズンのパリ・ファッションウィークのメンズおよびウィメンズのランウエイで披露された。メンズは、1990年代の「リーバイス」のエンジニアドジーンズを「キコ コスタディノフ」らしいねじれ構造を用いて再解釈したジャケット(8万6900円)とデニムパンツ(7万2600円)のセットアップがメーンアイテムで、ブルガリアの伝統的なモチーフにインスパイアされた肘と膝のダーツ構造やアイレットが特徴。また、ジャージー素材を用いた2色展開のトップス(4万2900円)も用意し、カーディガンとウェスタンシャツを融合させたシルエットをはじめ、曲線的でアシンメトリーなフロントジップやサイドのパッチポケ ット、ステッチ使いなどが光る。

ウィメンズは、「キコ コスタディノフ」のウィメンズラインのデザイナーおよびディレクターを務めるディアナ・ファニング(Deanna Fanning)とローラ・ファニング(Laura Fanning)の双子が担当。ボアの切り返しが印象的なダーツの入ったジレとのレイヤード仕様のスリーピース・デニムジャケット(11万3300円)とリラックスフィットのパネルジーンズ(8万300円)のセットアップ、そしてマルチカラーのストライプが斜めにデザインされたジャージー素材のヘンリートップス(3万6300円)の全3型をラインアップした。

アイテム一覧

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「キコ コスタディノフ」と「リーバイス」が初コラボ メンズとウィメンズを3型ずつ用意

「キコ コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」は、「リーバイス(LEVI’S)」と初めてコラボレーションしたアイテムを発表した。8月22日に両ブランドの公式オンラインストアと「リーバイス」の公式アプリ、「リーバイス」の一部店舗、東京・原宿の「キコ コスタディノフ トウキョウ」で先行発売後、24日からセレクトショップなどでも取り扱う。

キービジュアル

今回のコラボは、2024-25年秋冬シーズンのパリ・ファッションウィークのメンズおよびウィメンズのランウエイで披露された。メンズは、1990年代の「リーバイス」のエンジニアドジーンズを「キコ コスタディノフ」らしいねじれ構造を用いて再解釈したジャケット(8万6900円)とデニムパンツ(7万2600円)のセットアップがメーンアイテムで、ブルガリアの伝統的なモチーフにインスパイアされた肘と膝のダーツ構造やアイレットが特徴。また、ジャージー素材を用いた2色展開のトップス(4万2900円)も用意し、カーディガンとウェスタンシャツを融合させたシルエットをはじめ、曲線的でアシンメトリーなフロントジップやサイドのパッチポケ ット、ステッチ使いなどが光る。

ウィメンズは、「キコ コスタディノフ」のウィメンズラインのデザイナーおよびディレクターを務めるディアナ・ファニング(Deanna Fanning)とローラ・ファニング(Laura Fanning)の双子が担当。ボアの切り返しが印象的なダーツの入ったジレとのレイヤード仕様のスリーピース・デニムジャケット(11万3300円)とリラックスフィットのパネルジーンズ(8万300円)のセットアップ、そしてマルチカラーのストライプが斜めにデザインされたジャージー素材のヘンリートップス(3万6300円)の全3型をラインアップした。

アイテム一覧

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パリ五輪を全力で楽しむ世界的ラッパー、スヌープ・ドックの観戦衣装を一挙公開!

連日盛り上がりを見せる2024年パリオリンピック。多くのアスリートたちが注目を浴びる横で、米国カリフォルニア出身の世界的ラッパー、スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)もスポットライトを浴びている。

2028年ロサンゼルスオリンピックが地元開催ということもあり、今大会で聖火ランナーも務めた彼は、アメリカの大手放送局NBCのオリンピック特派員として多くの競技を観戦しているのだが、連日、愛国心あふれる装いでお茶の間やSNSを騒がせているのだ。ここでは、そんな彼のファッションを振り返りたい。

1日目 聖火リレーでランナーを務める

聖火リレーでランナーの1人を務め、フランスのスポーツブランド「デカトロン(DECATHLON)」がデザインしたユニホームでパリ市内を走ったスヌープ・ドッグ。

2日目 体操競技・女子予選を観戦

アメリカのナショナルカラーであるレッドとホワイト、ネイビーを基調としたセットアップで体操競技・女子予選を観戦。

5日目 ビーチバレー女子予選を観戦

ビーチバレー女子アメリカ代表のサラ・ヒューズ(Sarah Hughes)とケリー・チェン(Kelly Cheng)のポートレートがプリントされたジャケットとTシャツを着用し、ビーチバレー女子・予選アメリカ対フランスを観戦。

8日目 馬術・馬場馬術団体グランプリスペシャル&サッカー女子・準々決勝観戦

馬術・馬場馬術団体グランプリスペシャルの観戦のため、ライダー(馬術選手)に扮して会場のベルサイユ宮殿に現れたスヌープ・ドッグとライフコーディネーター・クリエイターのマーサ・スチュワート(Martha Stewart)。

同日、NBC特注の馬術仕様のセットアップを着用し、サッカー女子・準々決勝アメリカ対日本も観戦。

10日目 パフォーマンスを披露

チームUSAハウスを兼ねたパリ旧証券取引所(パレ・ブロンニャール)で開催された、NBAとNBCの共催イベント「ア・セレブレーション・オブ・オリンピック・バスケットボール(A Celebration of Olympic Basketball)」でパフォーマンスするスヌープ・ドッグ。フェイバリットカラーであるパープルに身を包み、その下にはエイジャ・ウィルソンのポートレートがプリントされたジャージーを着用。

11日目 バスケットボール男子・準々決勝

星条旗をパッチワーク風に袖とサイドにあしらったセットアップ姿で、バスケットボール女子アメリカ代表選手エイジャ・ウィルソン(A'ja Wilson)と共にバスケットボール男子・準々決勝アメリカ対ブラジルを観戦。

12日目 スケートボード男子パーク決勝を観戦

陸上男子アメリカ代表ノア・ライルズ(Noah Lyles)のポートレートがプリントされた特注ジャケットとシャツを着用し、五輪マークを模した眼鏡をかけながらスケートボード男子パーク決勝を観戦。

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パリ五輪を全力で楽しむ世界的ラッパー、スヌープ・ドックの観戦衣装を一挙公開!

連日盛り上がりを見せる2024年パリオリンピック。多くのアスリートたちが注目を浴びる横で、米国カリフォルニア出身の世界的ラッパー、スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)もスポットライトを浴びている。

2028年ロサンゼルスオリンピックが地元開催ということもあり、今大会で聖火ランナーも務めた彼は、アメリカの大手放送局NBCのオリンピック特派員として多くの競技を観戦しているのだが、連日、愛国心あふれる装いでお茶の間やSNSを騒がせているのだ。ここでは、そんな彼のファッションを振り返りたい。

1日目 聖火リレーでランナーを務める

聖火リレーでランナーの1人を務め、フランスのスポーツブランド「デカトロン(DECATHLON)」がデザインしたユニホームでパリ市内を走ったスヌープ・ドッグ。

2日目 体操競技・女子予選を観戦

アメリカのナショナルカラーであるレッドとホワイト、ネイビーを基調としたセットアップで体操競技・女子予選を観戦。

5日目 ビーチバレー女子予選を観戦

ビーチバレー女子アメリカ代表のサラ・ヒューズ(Sarah Hughes)とケリー・チェン(Kelly Cheng)のポートレートがプリントされたジャケットとTシャツを着用し、ビーチバレー女子・予選アメリカ対フランスを観戦。

8日目 馬術・馬場馬術団体グランプリスペシャル&サッカー女子・準々決勝観戦

馬術・馬場馬術団体グランプリスペシャルの観戦のため、ライダー(馬術選手)に扮して会場のベルサイユ宮殿に現れたスヌープ・ドッグとライフコーディネーター・クリエイターのマーサ・スチュワート(Martha Stewart)。

同日、NBC特注の馬術仕様のセットアップを着用し、サッカー女子・準々決勝アメリカ対日本も観戦。

10日目 パフォーマンスを披露

チームUSAハウスを兼ねたパリ旧証券取引所(パレ・ブロンニャール)で開催された、NBAとNBCの共催イベント「ア・セレブレーション・オブ・オリンピック・バスケットボール(A Celebration of Olympic Basketball)」でパフォーマンスするスヌープ・ドッグ。フェイバリットカラーであるパープルに身を包み、その下にはエイジャ・ウィルソンのポートレートがプリントされたジャージーを着用。

11日目 バスケットボール男子・準々決勝

星条旗をパッチワーク風に袖とサイドにあしらったセットアップ姿で、バスケットボール女子アメリカ代表選手エイジャ・ウィルソン(A'ja Wilson)と共にバスケットボール男子・準々決勝アメリカ対ブラジルを観戦。

12日目 スケートボード男子パーク決勝を観戦

陸上男子アメリカ代表ノア・ライルズ(Noah Lyles)のポートレートがプリントされた特注ジャケットとシャツを着用し、五輪マークを模した眼鏡をかけながらスケートボード男子パーク決勝を観戦。

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イーロン・マスクが投稿したAIファッションショーの映像が話題に 囚人服のような格好のトランプらが登場

先日、イーロン・マスク(Elon Musk)が「AIファッションショーのための最高の時期(High time for an AI fashion show)」というテキストと共にX(旧Twitter)に投稿した映像が話題を集めている。

その映像は、YouTubeチャンネル「インターディメンショナルTV(Interdimensional TV)」が画像生成AIのミッドジャーニー(Midjourney)やAIスタートアップ企業ルマ ラボ(Luma Labs)のプラットフォームを用いて制作したもので、世界的な政治家や指導者、実業家たちがモデルとしてファッションショーのランウェイを闊歩している。

約80秒の映像でオープニングを飾るのは、2021年にディープフェイクなどのAI処理技術を風刺するコレクションを披露した「バレンシアガ(BALENCIAGA)」風のパファーコートを着用するキリスト教カトリック教会のローマ教皇フランシスコだ。続いて、反LGBTQ派として知られるロシアのウラジミール・プーチン(Vladimir Putin)大統領が「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」風のモノグラムがプリントされたレインボーカラーのドレスをまとい登場。その後も、健康問題を抱えるジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は車椅子で、ドナルド・トランプ(Donald Trump)前米大統領は囚人服のような格好で、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)元国務長官は「シュプリーム(SUPREME)」風のセットアップで、ティム・クック(Tim Cook)アップル(Apple)CEOはiPadをボディーバッグのように首から下げて、マーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)メタ(Meta)共同創業者兼会長兼CEOはトカゲスーツ姿で(注:人間を装った巨大なトカゲという都市伝説から)、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)アマゾン(Amazon)創業者兼取締役会長はドル紙幣を模したセットアップで現れ、イーロン本人もテスラ(TESLA)仕様のブラックの宇宙服姿で映し出されている。

本件について、アメリカのリン大学マーケティング学科の教授アンドリュー・バーンスタイン(Andrew Burnstine)は「政治、技術、有名人文化の超現実的な交差点であり、風刺や技術、文化批評を混合したスペクタクルなショー。彼らのペルソナと世間の認識についての大胆な視覚的声明であり、AIと先進技術のレンズを通してファッションに対する新たな知見を得た」と評した。

また、AIを用いたクリエイティブサービスを提供するザ コピー ラボ(The Copy Lab)のカール・アクセル・ワルストローム(Carl-Axel Wahlstrom)クリエイティブ・ディレクターも「AIを遊び心と創造性に活用できた素晴らしい例。権力を持つ人々が、自分が何者か、あるいは何者になりたいかを明確に表現する服装を着用している」とコメント。続けて、「有名人やインフルエンサーと同様に、政治家もファッションを利用して、さまざまな層へ言葉を使わずメッセージを伝えるようになるだろう」と述べた。

なお米「WWD」は、イーロンの実母であり50年以上のモデル歴を持つメイ・マスク(Maye Musk)をはじめ、「ルイ・ヴィトン」や「シュプリーム」などのブランドにコメントを求めたが、返答は得られなかったという。

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イーロン・マスクが投稿したAIファッションショーの映像が話題に 囚人服のような格好のトランプらが登場

先日、イーロン・マスク(Elon Musk)が「AIファッションショーのための最高の時期(High time for an AI fashion show)」というテキストと共にX(旧Twitter)に投稿した映像が話題を集めている。

その映像は、YouTubeチャンネル「インターディメンショナルTV(Interdimensional TV)」が画像生成AIのミッドジャーニー(Midjourney)やAIスタートアップ企業ルマ ラボ(Luma Labs)のプラットフォームを用いて制作したもので、世界的な政治家や指導者、実業家たちがモデルとしてファッションショーのランウェイを闊歩している。

約80秒の映像でオープニングを飾るのは、2021年にディープフェイクなどのAI処理技術を風刺するコレクションを披露した「バレンシアガ(BALENCIAGA)」風のパファーコートを着用するキリスト教カトリック教会のローマ教皇フランシスコだ。続いて、反LGBTQ派として知られるロシアのウラジミール・プーチン(Vladimir Putin)大統領が「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」風のモノグラムがプリントされたレインボーカラーのドレスをまとい登場。その後も、健康問題を抱えるジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は車椅子で、ドナルド・トランプ(Donald Trump)前米大統領は囚人服のような格好で、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)元国務長官は「シュプリーム(SUPREME)」風のセットアップで、ティム・クック(Tim Cook)アップル(Apple)CEOはiPadをボディーバッグのように首から下げて、マーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)メタ(Meta)共同創業者兼会長兼CEOはトカゲスーツ姿で(注:人間を装った巨大なトカゲという都市伝説から)、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)アマゾン(Amazon)創業者兼取締役会長はドル紙幣を模したセットアップで現れ、イーロン本人もテスラ(TESLA)仕様のブラックの宇宙服姿で映し出されている。

本件について、アメリカのリン大学マーケティング学科の教授アンドリュー・バーンスタイン(Andrew Burnstine)は「政治、技術、有名人文化の超現実的な交差点であり、風刺や技術、文化批評を混合したスペクタクルなショー。彼らのペルソナと世間の認識についての大胆な視覚的声明であり、AIと先進技術のレンズを通してファッションに対する新たな知見を得た」と評した。

また、AIを用いたクリエイティブサービスを提供するザ コピー ラボ(The Copy Lab)のカール・アクセル・ワルストローム(Carl-Axel Wahlstrom)クリエイティブ・ディレクターも「AIを遊び心と創造性に活用できた素晴らしい例。権力を持つ人々が、自分が何者か、あるいは何者になりたいかを明確に表現する服装を着用している」とコメント。続けて、「有名人やインフルエンサーと同様に、政治家もファッションを利用して、さまざまな層へ言葉を使わずメッセージを伝えるようになるだろう」と述べた。

なお米「WWD」は、イーロンの実母であり50年以上のモデル歴を持つメイ・マスク(Maye Musk)をはじめ、「ルイ・ヴィトン」や「シュプリーム」などのブランドにコメントを求めたが、返答は得られなかったという。

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スケートボード堀米雄斗が自身のモデルの「ナイキ」で五輪2連覇 二次流通で価格高騰

2024年パリオリンピック・スケートボード日本代表の堀米雄斗選手が、7月29日(現地時間)に行われた男子ストリート決勝で金メダルを獲得した。堀米選手は、スケートボードがオリンピック競技として初採用された2020年東京オリンピックでも金メダルを獲得しており、ディフェンディング・チャンピオンとして2連覇を果たした形だ。

今大会のストリートは、約45秒間の「ラン」を2本行った後に「ベストトリック」を5回行い、「ラン」のベストスコア(0~100点)に「ベストトリック」の2回のベストスコア(0~200点)を加算した合計得点で争われる。堀米選手は、「ラン」の1本目に89.90点を記録して上々のスタートを切り、全体4位で終了。迎えた「ベストトリック」では、1回目に94.16点の高得点を叩き出すも、2~4回目は失敗に終わり、逆転優勝には100点満点中96.98点が必要だった。それでもラストの5回目で、大技“ファイブオー”を見事成功させて97.08点でトップに浮上。その後、アメリカ代表のナイジャ・ヒューストン(Nyjah Huston)とジャガー・イートン(Jagger Eaton)が5回目に挑むも堀米選手の得点を上回れず、大逆転優勝を決めた。

既に200足以上の購入を確認

前回大会で堀米選手は、「ナイキ SB(NIKE SB)」のプロスケーターであるステファン・ジャノスキー(Stefan Janoski)のシグネチャーモデル“ズーム ステファン ジャノスキー スリップ(ZOOM STEFAN JANOSKI SLIP)”を着用していたが、今大会には2023年に発売された自身のシグネチャーモデル“ダンク ロー × ユウト(DUNK LOW x YUTO)”で出場。すると、予選が行われた27日(同時間)から「ストックX(STOCKX)」をはじめとした二次流通市場では取引数が増え始め、優勝後にはスニーカーフリマアプリ「スニーカーダンク(SNKR DUNK)」だけでも200足以上の購入が確認されている。

“ダンク ロー × ユウト”は、彼がスケートボードのスキルを習得した場所をイメージしたというグレースエードとホワイトレザーが基調で、シュータンタグにコラボを示す“Nike SB”と“YUTO HORIGOME”の文字を配置。また、シュータンタグの裏やヒール横などに堀米家の家紋“鷹の羽紋”を施し、インソールでは「ナイキ SB」のロゴや“鷹の羽紋”を米粒のグラフィックで表現している。

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「アシックス」が「ベントゲイブルニッツ」とコラボ 7万7000円スニーカーは全て一点モノ

「アシックス(ASICS)」は、カナダ・トロント発のラグジュアリー・デザインコレクティブ「ベントゲイブルニッツ(BENTGABLENITS以下、BGN)」と初めてコラボレーションしたスニーカーをドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA以下、DSMG)で7月20日に発売した。カラーはメンズ用(23.0〜29.0cm)のホワイト×ブラックとウィメンズ用(23.0〜28.0cm)のホワイト×グリーンを用意し、価格は7万7000円だ。

今回のコラボは、“手に取る人にスニーカーのデザインをもっと近くで、じっくりと鑑賞してもらいたい”がテーマ。「BGN」が長年収集してきた1940〜80年代の貴重なクラッカージャックチャーム(ポップコーンのおまけ)を着想源に、ベースとなったスニーカー“ゲル1130(GEL-1130)”にクラッカージャックを一つ一つ手縫いした。シューズボックスも全て一点モノとなっている。また、オリジナルハンガーやTシャツも取り扱う。

キャンペーンムービーは、同郷のシンガーソングライターであるショーン・メンデス(Shawn Mendes)のクリエイティブ・ディレクションなどを手掛けるコナー・ブラシアー(Connor Brashier)らが制作。なお、DSMG1階のエレファントスペースでは、19日からクラッカージャックを着想源としたインスタレーションを開催中だ。

「BGN」は、ゼロ・ウェイストを掲げるラグジュアリーデザインコレクティブとしてカナダ・トロントで2019年に設立。再発明の観点からアプローチしたデザインで、アイコニックかつ高品質な既存の衣類やビンテージのトリムを意図的に用い、衣類の寿命と価値を高めるためのクリエイションを行っている。

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「アシックス」が「ベントゲイブルニッツ」とコラボ 7万7000円スニーカーは全て一点モノ

「アシックス(ASICS)」は、カナダ・トロント発のラグジュアリー・デザインコレクティブ「ベントゲイブルニッツ(BENTGABLENITS以下、BGN)」と初めてコラボレーションしたスニーカーをドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA以下、DSMG)で7月20日に発売した。カラーはメンズ用(23.0〜29.0cm)のホワイト×ブラックとウィメンズ用(23.0〜28.0cm)のホワイト×グリーンを用意し、価格は7万7000円だ。

今回のコラボは、“手に取る人にスニーカーのデザインをもっと近くで、じっくりと鑑賞してもらいたい”がテーマ。「BGN」が長年収集してきた1940〜80年代の貴重なクラッカージャックチャーム(ポップコーンのおまけ)を着想源に、ベースとなったスニーカー“ゲル1130(GEL-1130)”にクラッカージャックを一つ一つ手縫いした。シューズボックスも全て一点モノとなっている。また、オリジナルハンガーやTシャツも取り扱う。

キャンペーンムービーは、同郷のシンガーソングライターであるショーン・メンデス(Shawn Mendes)のクリエイティブ・ディレクションなどを手掛けるコナー・ブラシアー(Connor Brashier)らが制作。なお、DSMG1階のエレファントスペースでは、19日からクラッカージャックを着想源としたインスタレーションを開催中だ。

「BGN」は、ゼロ・ウェイストを掲げるラグジュアリーデザインコレクティブとしてカナダ・トロントで2019年に設立。再発明の観点からアプローチしたデザインで、アイコニックかつ高品質な既存の衣類やビンテージのトリムを意図的に用い、衣類の寿命と価値を高めるためのクリエイションを行っている。

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モンゴル代表選手団が着用するパリ五輪ユニホームが話題に

7月26日に開催を迎える2024年パリオリンピック・パラリンピックを前に、モンゴル代表選手団のユニホームがSNSで話題を集めている。

モンゴル代表が開会式と閉会式で着用する同ユニホームは、首都ウランバートルを拠点とするブランド「ミシェル&アマゾンカ(MICHEL&AMAZONKA)」が制作を担当した。モンゴルの伝統衣装に着想したカフタンと、国の象徴であるソヨンボ文字やオリンピックの聖火などを刺しゅうしたベストを中心に、女性用のイヤリングとバッグ、男性用の帽子とブーツなどもそろえ、男女2ルックずつの計4ルックを用意。モンゴルオリンピック委員会によると、各ユニホームの完成には20時間以上を要したそうだ。

発表後、国内外のSNSを中心に「金メダル級」という賛辞の声が続出。「ミシェル&アマゾンカ」によると、これを受け当初は約30人の選手団が着用する分のみが制作されていたが、後日、少量を公式オンラインストアで販売予定だという。

「ミシェル&アマゾンカ」は、ミシェルとアマゾンカ姉妹が2015年に設立。“現代的なデザインを通したモンゴルの伝統と文化の本質を表現”を目指し、インスタグラムでは13万以上のフォロワーを抱える。また、2020年東京オリンピック・パラリンピックと2022年北京冬季オリンピック・パラリンピックでも、モンゴル代表選手団のユニホームを手掛けていた。

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モンゴル代表選手団が着用するパリ五輪ユニホームが話題に

7月26日に開催を迎える2024年パリオリンピック・パラリンピックを前に、モンゴル代表選手団のユニホームがSNSで話題を集めている。

モンゴル代表が開会式と閉会式で着用する同ユニホームは、首都ウランバートルを拠点とするブランド「ミシェル&アマゾンカ(MICHEL&AMAZONKA)」が制作を担当した。モンゴルの伝統衣装に着想したカフタンと、国の象徴であるソヨンボ文字やオリンピックの聖火などを刺しゅうしたベストを中心に、女性用のイヤリングとバッグ、男性用の帽子とブーツなどもそろえ、男女2ルックずつの計4ルックを用意。モンゴルオリンピック委員会によると、各ユニホームの完成には20時間以上を要したそうだ。

発表後、国内外のSNSを中心に「金メダル級」という賛辞の声が続出。「ミシェル&アマゾンカ」によると、これを受け当初は約30人の選手団が着用する分のみが制作されていたが、後日、少量を公式オンラインストアで販売予定だという。

「ミシェル&アマゾンカ」は、ミシェルとアマゾンカ姉妹が2015年に設立。“現代的なデザインを通したモンゴルの伝統と文化の本質を表現”を目指し、インスタグラムでは13万以上のフォロワーを抱える。また、2020年東京オリンピック・パラリンピックと2022年北京冬季オリンピック・パラリンピックでも、モンゴル代表選手団のユニホームを手掛けていた。

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「アンブロ」創業100周年のアーカイブ展をロンドンで開催 オアシスからヴァージルまで独断と偏見で選んだ9着の逸話

イギリス・マンチェスター発のフットボールブランド「アンブロ(UMBRO)」が、5月23日に創業100周年を迎えた。同ブランドはこの節目を控えた4月に、これまでの歴史を彩ってきたアーカイブアイテムの展示を中心とする100周年記念エキシビション「アンブロ 100:スポーツウエア×ファッション(UMBRO 100: SPORTSWEAR x FASHION)」をロンドン・メリルボーンで開催した。同エキシビションでは、歴史的価値の高いユニホームからファン垂涎の最新コラボまで、100点超えのアイテムを展示。本稿では、その中から独断と偏見でピックアップした9点を紹介する。

だが、その前に「アンブロ」の歩みついて触れておきたい。創業者は、当時22歳の仕立て屋ハロルド・ハンフリーズ(Harold Humphreys)と兄のウォーレス・ハンフリーズ(Wallace Humphreys)で、「アンブロ」というブランド名は彼らの呼称“Humphrey Brothers”から。創業のきっかけは“フットボールブランド”を謳うだけあり、イギリスのフットボールカルチャーと深い関係がある。

フットボールの起源については諸説あるので省くが、世界最古のサッカー協会「ザ・フットボール・アソシエーション(The Football Association)」が1863年にイギリスで設立されて以降、近代フットボールは世界へと急速に広まり、1904年に国際競技連盟「FIFA」が発足。その4年後の1908年にはロンドン・オリンピックで公式種目に採用され、フットボールは国境を越えた人気スポーツの仲間入りを果たした。

そして、1923年に「アンブロ」の創業に大きく関わる2つの出来事が起こる。この年、「ザ・フットボール・アソシエーション」が約12万7000人を収容可能な「旧ウェンブリー・スタジアム(The original Wembley Stadium)」を、マンチェスター・シティFCが約8万5000人を収容可能な「メイン・ロード(Maine Road)」を建設したことで、フットボールは街単位で楽しまれるスポーツから、数万人の大観衆が観戦する国単位の娯楽へと発展した。この状況にハンフリーズ兄弟は商機を見出し、翌年の1924年に「アンブロ」を創業したのだ。

「アンブロ」は創業以降、英国を中心に数多くのフットボールクラブをサポートし、1952年ヘルシンキ・オリンピックではイングランド代表にユニホームを提供。続く1958年FIFAワールドカップ・スウェーデン大会でブラジル代表が、1966年FIFAワールドカップ・イングランド大会でイングランド代表がそれぞれ初優勝した際にも「アンブロ」のユニホームを着用し、確固たる地位を確立。当時、英国の85%のクラブが「アンブロ」のユニホームを採用するまでに成長したのだ。同時に、現在では一般的となったクラブや代表のレプリカユニホームの販売を、世界で初めて開始したのが「アンブロ」であることを添えておく。

その後、紆余曲折あり2007年にナイキ(NIKE)が買収するも、12年にアメリカのアイコニックス・ブランド・グループ(Iconix Brand Group)へ売却され、現在に至る。なお、日本では1998年にデサント(DESCENTE)が商標使用権を取得しており、国内の「アンブロ」コラボユニホームの火付け役となった「バル(BAL)」をはじめ、「コモリ(COMOLI)」や「ユハ(JUHA)」などとのアイテムは、全て日本企画だ。

前置きが長くなってしまったが、そんな由緒正しきフットボールブランドである「アンブロ」の貴重なビンテージアイテムを、とくとご覧あれ。

イングランド代表3rdユニホーム(1990年)

1990年FIFAワールドカップ・イタリア大会のため、「アンブロ」はイングランド代表に新作のユニホームを提供した。1st&2ndユニホームは国旗“セント・ジョージ・クロス”に着想した、伝統的なホワイトとレッドをベースとしたデザイン。対して3rdユニホームは、ガラス製の灰皿に反射する光をイメージした、幾何学パターンのデザインだった。この極めてデザイン性の高い1着は、残念ながら大会中に選手たちに着用されることはなかったものの、とある著名人をきっかけに脚光を浴びることになる。

イングランドは、ワールドカップの大会ごとにさまざまなアーティストの協力で公式応援歌を制作する習わしがある。同大会では「アンブロ」と同じくマンチェスター発のロックバンド、ニュー・オーダー(New Order)が担当した。彼らは、代表選手だったジョン・バーンズ(John Barnes)やポール・ガスコイン(Paul Gascoigne)らを招いた楽曲「World in Motion」を発表すると、全英シングルチャートで首位を獲得。同曲のMVでボーカルのバーナード・サムナー(Bernard Sumner)が3rdユニホームを着用していたことで話題となり、1st&2ndユニホームの人気を上回る名作となったのだ。なお、当時はミュージシャンがユニホームを着用して表舞台に立つことは珍しく、サムナーが先駆者と言われている。

「アンブロ」× ニュー・オーダー コラボユニホーム(2021年)

上記の件もあり、「World in Motion」のリリース30周年の際には、「アンブロ」とニュー・オーダーのコラボが2021年に実現した。3rdユニホームの襟や袖などのディテールを完全に再現し、左胸のエンブレムをイングランドサッカー協会のものから「World in Motion」のアートワークに置き換えた。ちなみに、アートワークを手掛けたのはグラフィックデザインの巨匠ピーター・サヴィル(Peter Saville)で、彼もまたマンチェスター出身である。

「アンブロ」×「パレス スケートボード」コラボユニホーム(2012年)

イングランドを代表するスケートブランド「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS以下、パレス)」の面々も、3rdユニホームに魅了された者たちだ。2012年の「アンブロ」との初コラボでは、3rdユニホームにオマージュを捧げたアイテムを発表。全体のデザインは踏襲しつつ、右胸に付く「アンブロ」のロゴ“ダブル・ダイヤモンド”をブラックからホワイトに、左胸のイングランドサッカー協会のエンブレムを「パレス」のアイコニックな“トライファーグ”に変更した。

「アンブロ」オリジナル・ドリルトップ(1996年)

「アンブロ」といえば、オアシス(Oasis)のリアム・ギャラガー(Liam Gallagher)のイメージが強い人も多いだろう。彼は、幼い頃から地元マンチェスターを拠点とするマンチェスター・シティFCの“シチズン(熱狂的なサポーター)”かつワーキングクラス出身ということもあり、世界的バンドの仲間入りを果たしてからもフットボール用のアイテムを普段着として着用している。だが、“リアム=アンブロ”を決定付けた日があるーー1996年4月28日だ。

この日、マンチェスター・シティFCの本拠地「メイン・ロード」でオアシスのライブを行ったリアムは、出番直前に選手用ロッカーに置いてあった「アンブロ」のドリルトップを発見。あろうことか盗出し、着用してライブを行ったのだ。ある意味、ロックスター然としたこの行動は、のちにカサビアン(Kasabian)を結成する若きセルジオ・ピッツォーノ(Sergio Pizzorno)ら多くのファンに影響を与え、セルジオは全く同じドリルトップで高校に通っていたという。

その後、リアムは自身のアパレルブランド「プリティー・グリーン(PRETTY GREEN)」と「アンブロ」が2019年に初コラボした際、ドリルトップを彷ふつとさせるモッズコートを制作していた。

「アンブロ」× オアシス コラボユニホーム(1997年)

図らずもリアム・ギャラガーによってオアシスとコネクションを持った「アンブロ」は、バンドのプロモーションに参画。ノエル&リアムが兄弟そろって大のフットボール好きであることから、1997年8月にバンドの3rdアルバム「Be Here Now」が発売された際、非売品のコラボユニホームを制作して、関係者やレコードショップに配布した。また同時期にブラー(Blur)のデーモン・アルバーン(Damon Albarn)がチェルシーFCのユニホーム(現在はナイキ製だが、当時はアンブロ製)を表舞台で愛用していたこともあり、UKバンドシーンと「アンブロ」の関係性はさらに深まっていった。2010年には、カサビアンのライブでイングランド代表の新作アウェイユニホームを発表するという試みが行われるなど、蜜月ぶりは脈々と受け継がれている。

「アンブロ」×「ポール・スミス スポーツ」コラボジャケット(2002年)

スポーツブランドとファッションブランドの協業はいくつもあるが、フットボールをベースとしたコラボは「アンブロ」がパイオニアだ。2002年FIFAワールドカップ・日韓大会に合わせて、英国を代表する「ポール・スミス(PAUL SMITH)」のスポーツラインとタッグを組んだ。1966年にイングランド代表がW杯で初優勝した際に着用していたジャケット“ラムゼージャケット”を、リバーシブル仕様にアレンジしたアイテムをはじめ、ユニホームやポロシャツ、スーツケース、ボールなどを制作。そして、「ポール・スミス」とのコラボは、「アンブロ」にとって初めてのファッションブランドとのチームアップでもあり、以降は精力的にコラボレーションするようになっていった。

「アンブロ バイ キム・ジョーンズ」ジップアップフーディー(2006年)

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」と「ディオール(DIOR)」のメンズを歴任し、現在は「フェンディ(FENDI)」のウィメンズを率いるなど、輝かしい実績を持つのがキム・ジョーンズ(Kim Jones)だ。英国生まれの彼は、2003年に自身の名前を冠した「キム・ジョーンズ」(07年に終了)を立ち上げると、翌04年に「アンブロ」のデザイナーに抜擢され、8年間にわたり「アンブロ バイ キム・ジョーンズ」を手掛けていた。「アンブロ バイ キム・ジョーンズ」は、スポーツとハイファッションにストリートのエッセンスを加えた草分け的存在で、06年FIFAワールドカップ・ドイツ大会の際にはイングランドの伝統的な花の紋“テューダーローズ”にフィーチャーしたコレクションを披露。また、“ダブル・ダイヤモンド”に着想したトランプを制作していたこともある。

マンチェスター・シティFC 2011/12シーズン ユニホーム(2011年)

先日、前人未踏のプレミアリーグ4連覇を達成し、通算優勝回数を8に伸ばしたのがマンチェスター・シティFCだ。今やタイトルレースの常連ではあるものの、2008年にUAEの投資グループADUGに買収されるまでは、同リーグでの最高位が8位はおろか2部や3部で戦うこともあった。しかし買収以降、潤沢な資金で優秀な監督や選手を獲得し、2011/12シーズンに1968年以来となる44シーズンぶり3度目のリーグ優勝を達成(注:プレミアリーグは1992年に創設され、それ以前はディビジョン1が1部)。「アンブロ」は、このメモリアルなシーズンを含む2009〜2013年だけでなく、1968年の2度目のリーグ優勝時を含む1967〜1997年にもユニホームを手掛けていた。なお、2011/12シーズンは宿敵マンチェスター・ユナイテッドFCとし烈なタイトルレースを繰り広げ、勝利が優勝の絶対条件の中で行われた最終節では、フットボール史に残る奇跡の逆転劇を見せた。気になる方はぜひ下のYouTubeからドキュメンタリーを。

「アンブロ」×「オフ-ホワイト」コラボフランネルシャツ(2017年)

故ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が2013年に設立した「オフ-ホワイト(OFF-WHITE)」といえば、「ナイキ」やバスケットボールとのつながりが強い印象があるかもしれない。しかしヴァージルは両親の出身国ガーナがフットボール人気の高い国であることから、幼少期より勤しみ、1990年代を代表する名選手ロベルト・バッジョ(Roberto Baggio)に憧れ、高校生の時にはMFとして所属していたクラブチームが州チャンピオンにもなっている。余談だが、彼が18歳の時に妻シャノン・アブロー(Shannon Abloh)と出会った場所は、フットボールの試合会場だったという。

この背景もあり、2017年に「アンブロ」とヴァージルは2017年春夏メンズ・コレクションで初コラボし、パリのランウエイショーで披露した。中でも、「オフ-ホワイト」の前身となった「パイレックス ビジョン(PYREX VISION)」のアイコンアイテムだったチェック柄のフランネルシャツを、パッチワーク風の手法でパンキッシュにリメイクしたアイテムは話題を呼んだ。

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「ホワイトマウンテニアリング」の相澤陽介が「西武ライオンズ」の限定ユニホームをデザイン

埼玉・所沢を拠点とするプロ野球球団「埼玉西武ライオンズ(以下、ライオンズ)」は5月24日、「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」の相澤陽介デザイナーが手掛けた夏季限定ユニホーム“ハントブルーユニホーム”を発表した。8月2日から9月1日まで開催する夏の大型恒例イベント「ライオンズフェスティバルズ2024」の期間中、監督とコーチ、選手が27試合(ホーム15試合、ビジター12試合)で着用予定だ。

相澤デザイナーはこれまで、J1北海道コンサドーレ札幌のユニホームや、2012年ロンドン・オリンピック日本選手団のウォームアップスーツなどを手掛けてきたが、プロ野球球団のユニホームをデザインするのは今回が初めて。“ハントブルーユニホーム”は、同氏が所沢出身だったことから実現し、コンセプトは“獅子たちが、夏の月夜に敵を狩る。”。「夜行性のライオンが最も活動的になる月明かりの夜空をイメージした」と相澤デザイナー。シャツはネイビーを基調に、ホワイトのピンストライプでライオンの爪痕を表現し、前面に咆哮するライオンのグラフィックもプリントした。胸やキャップに配した“Lions”と球団の頭文字“SSL”は、他グッズへの応用をふまえたファッションデザインの観点から、クラシカルなフォントを採用している。また、「野球のユニホームは、下半身を白として上半身とバランスを取るのが美しいと感じる」という相澤デザイナーのこだわりから、パンツはホワイトを基調に、ネイビーの爪痕をグラデーションで施している。

発表当日の24日には、「ライオンズ」の本拠地「ベルーナドーム」で発表会を行い、相澤デザイナーと共に古賀悠斗選手と佐藤龍世選手がモデル役で登場した。相澤デザイナーは、幼少期からのライオンズファンであることを明かし、「スポーツの魅力を一番初めに教えてもらったのが『ライオンズ』だった。ファッションの可能性とスポーツデザインの両軸で活動していく中で、地元である『ライオンズ』のユニホームをデザインでき心から感謝している」とコメント。続けて、「『ベルーナドーム』に訪れる子どもたちの中には、将来デザイナーを目指している子も、『ライオンズ』が好きだからユニホームを作りたい子もいると思う。デザインの力で、将来の可能性を少しでも広げることができたらうれしい」と語った。

古賀選手は「ホワイトのズボンにストライプが入っているデザインはあまり見ないから、新鮮でカッコいいと思ったのが率直な感想。デザインされた思いも背負いながら、全勝できるように戦っていきたい」と意気込んだ。佐藤選手も「普段とは違うユニホームを着ることで、試合の気持ちの乗り方もまた変わってくる。例年、『ライオンズ』は夏に強いと言われているので、これを着て夏に強い『ライオンズ』をファンの皆さんにお見せしたい」と決意を示した。

“ハントブルーユニホーム”とキャップのレプリカは、8月上旬から販売予定だ。24日から「ライオンズ」の公式オンラインストアで事前予約販売を受け付けており、価格は“ハントブルーユニホーム”の背番号なしが8800円、背番号ありが1万890円、キャップが4400円。また、「ライオンズフェスティバルズ2024」の期間中に開催する、8月4日と25日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦では、一部座席を除く来場者全員に、非売品の限定“ハントブルーユニホーム”を配布する。

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「ホワイトマウンテニアリング」の相澤陽介が「西武ライオンズ」の限定ユニホームをデザイン

埼玉・所沢を拠点とするプロ野球球団「埼玉西武ライオンズ(以下、ライオンズ)」は5月24日、「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」の相澤陽介デザイナーが手掛けた夏季限定ユニホーム“ハントブルーユニホーム”を発表した。8月2日から9月1日まで開催する夏の大型恒例イベント「ライオンズフェスティバルズ2024」の期間中、監督とコーチ、選手が27試合(ホーム15試合、ビジター12試合)で着用予定だ。

相澤デザイナーはこれまで、J1北海道コンサドーレ札幌のユニホームや、2012年ロンドン・オリンピック日本選手団のウォームアップスーツなどを手掛けてきたが、プロ野球球団のユニホームをデザインするのは今回が初めて。“ハントブルーユニホーム”は、同氏が所沢出身だったことから実現し、コンセプトは“獅子たちが、夏の月夜に敵を狩る。”。「夜行性のライオンが最も活動的になる月明かりの夜空をイメージした」と相澤デザイナー。シャツはネイビーを基調に、ホワイトのピンストライプでライオンの爪痕を表現し、前面に咆哮するライオンのグラフィックもプリントした。胸やキャップに配した“Lions”と球団の頭文字“SSL”は、他グッズへの応用をふまえたファッションデザインの観点から、クラシカルなフォントを採用している。また、「野球のユニホームは、下半身を白として上半身とバランスを取るのが美しいと感じる」という相澤デザイナーのこだわりから、パンツはホワイトを基調に、ネイビーの爪痕をグラデーションで施している。

発表当日の24日には、「ライオンズ」の本拠地「ベルーナドーム」で発表会を行い、相澤デザイナーと共に古賀悠斗選手と佐藤龍世選手がモデル役で登場した。相澤デザイナーは、幼少期からのライオンズファンであることを明かし、「スポーツの魅力を一番初めに教えてもらったのが『ライオンズ』だった。ファッションの可能性とスポーツデザインの両軸で活動していく中で、地元である『ライオンズ』のユニホームをデザインでき心から感謝している」とコメント。続けて、「『ベルーナドーム』に訪れる子どもたちの中には、将来デザイナーを目指している子も、『ライオンズ』が好きだからユニホームを作りたい子もいると思う。デザインの力で、将来の可能性を少しでも広げることができたらうれしい」と語った。

古賀選手は「ホワイトのズボンにストライプが入っているデザインはあまり見ないから、新鮮でカッコいいと思ったのが率直な感想。デザインされた思いも背負いながら、全勝できるように戦っていきたい」と意気込んだ。佐藤選手も「普段とは違うユニホームを着ることで、試合の気持ちの乗り方もまた変わってくる。例年、『ライオンズ』は夏に強いと言われているので、これを着て夏に強い『ライオンズ』をファンの皆さんにお見せしたい」と決意を示した。

“ハントブルーユニホーム”とキャップのレプリカは、8月上旬から販売予定だ。24日から「ライオンズ」の公式オンラインストアで事前予約販売を受け付けており、価格は“ハントブルーユニホーム”の背番号なしが8800円、背番号ありが1万890円、キャップが4400円。また、「ライオンズフェスティバルズ2024」の期間中に開催する、8月4日と25日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦では、一部座席を除く来場者全員に、非売品の限定“ハントブルーユニホーム”を配布する。

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アレッサンドロ・ミケーレが初の自伝を出版、哲学者との共著 「ファッションが私を哲学へと導いた」

3月に「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のクリエイティブ・ディレクターに就任したアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)が、初の自伝「形の人生:再魅了の哲学(La Vita delle Forme: Filosofia del Reincanto)」を発売した。本書は、イタリアの哲学者エマヌエーレ・コッチャ(Emanuele Coccia)との共著で、 発行はアメリカの老舗出版社ハーパーコリンズ(HarperCollins)。5月7日(現地時間)にイタリアで先行発売しており、後に英語とフランス語、ドイツ語の翻訳版を発売する。

本書は、ミケーレとコッチャがコロナ禍の期間中の会話を記録していたところから自然と形になっていったが、完成までに3年半を費やしたという。ミケーレによれば、「誤解を招くメッセージとならないように」タイトルに“ファッション”という言葉を使うことを意図的に避け、装丁は“未定”を表現した曖昧な色調とシンプルなデザインに。ミケーレの色彩や装飾への愛が語られているにもかかわらず、写真やスケッチも一切収録されていない。

「グッチ」でのデビューショーを回想 「解雇されると思った」

コッチャとは、ミケーレの長年の恋人でもあるローマ・ラ・サピエンツァ大学のジョヴァンニ・アッティーリ(Giovanni Attili)教授による紹介で出会ったという。「初めは、哲学は難しく頭を混乱させるもので、限られた少数の啓蒙された人々のためのものだと思っていた。しかし、哲学は人生に密接に関係していることに気付き、自分の考えやファッションに対する見解をより明確に説明するのに役立つことを理解した」と振り返り、「ファッションが私を哲学へと導いた」と説明。実際、2015年にミケーレが「グッチ(GUCCI)」のクリエイティブ・ディレクターに就任して初めて発表したコレクションのプレスリリースには、アッティーリの哲学を引用している。「一部の人々は、スノビッシュだと感じたようだが、私は哲学が(ファッションを表現する)最も適切な“言語”だと思った」。

当時、ミケーレはこのショーで男性モデルの髪に花を飾りフリルのシャツを着せたことで、解雇されると思っていたと本書で回想している。「キャリアのことは考えていなかった。ありのままの自分で、ただ自然に美しいと思うことを表現した。すると、人々はジェンダーフルイドについて語りだし、私はその言葉を聞いたこともなかったから驚いた。私は子どもの頃、父親の髪を編んでいた。父親はそれを許し、60歳でも編んだ髪で自由でいることを教えてくれた。私は何も発明しない。ただ、観察はする。衣服を創造することは、人を想像することを意味し、多様な宇宙のキャラクターを構築することでもある」。

また、本のとある章でミケーレは、「本、像、スカート、椅子、ズボン、カップ、絵画───全てがその形、大きさ、目的、重要性に関係なく存在して生きている」とモノの収集家であることを明らかにし、アニミズム(精霊信仰)についても書いている。さらに、彼の母親と双子の叔母について触れ、彼女たちが68組のリアルな双子を起用した「グッチ」での最後のコレクション“ツインズバーグ”の着想源だったことを記しているほか、創設100周年を記念したアニバーサリー・コレクション“アリア”やロサンゼルスのハリウッドで披露した“ラブ・パレード”など、「グッチ」の他のコレクションについての詳細で本書は締めくくられている。

出版記念イベントにはファンが長蛇の列

発売にあたり、5月11日(現地時間)にはイタリア最大の本の見本市「トリノ国際ブックフェア(Salone Internazionale del Libro)」で出版記念パーティーが開催され、サイン会のためにミケーレ本人も出席。22年11月に「グッチ」のクリエイティブ・ディレクターを退任して以来の初の公の場だったこともあり、多くのファンが彼を出迎え、サイン会は1時間待ちの長蛇の列ができていた。ミケーレは、「まるでロックコンサートのような熱量だ。デジタルが主流の時代においても、若い世代が本を選んでくれると思わなかった」と、集まったファンの多くが若い世代だったことに感動した様子を見せていた。

サイン会後にWWDが行った単独インタビューでは、「ヴァレンティノ」のクリエイティブ・ディレクターについての詳細は避けるも、創設者ヴァレンティノ・ガラヴァーニ(Valentino Garavani)のアーカイブデザインと、クチュールハウスならではの縫製職人の技量と専門知識に感銘を受けたと話し、「今は振り返りと吸収の瞬間。学びと立案の期間」とコメント。また、現在の社会情勢に関する出来事について、「自由が危険にさらされている今、本が見張り役として私たちを守ってくれていると感じる。(為政者は)読書をする者を恐れるが、言葉に没頭することが自由なのだ」と主張し、小説よりも歴史書や新聞を好むことを明かした。

なお、5月31日にミラノの劇場、テアトロ・フランコ・パレンティ(Teatro Franco Parenti)で行われる出版記念イベントにも、ミケーレが登壇する予定。

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「ニューバランス」の最旬コラボレーター、ジョー・フレッシュグッズ 「とにかく、自分を偽らないこと」

故郷のアメリカ・シカゴを拠点に活動するジョー・フレッシュグッズ(Joe Freshgoods)ことジョセフ・ロビンソン(Joseph Robinson)。彼は、自身のブランド「ジョー・フレッシュグッズ」を手掛けるデザイナーであり、セレクトショップ「ファットタイガー ワークショップ(Fat Tiger Workshop)」を運営するファウンダーであり、若きアーティストやクリエイター支援するメンターであり、地元のブラックコミュニティーをサポートするチャリティプロジェクト「コミュニティー・グッズ(Community Goods)」の主宰者であり、シカゴの文化を自身の体験と重ねて世界に発信する“ストーリーテラー”である。

彼のストーリーテリングに賛同するシカゴベースのブランドや団体は数多く、これまでにNFLのシカゴ・ベアーズやシカゴ現代美術館などと協業を果たしてきた。そして、その巷説はシカゴの摩天楼を越え、1400km離れたボストンに本社を置く「ニューバランス(NEW BALANCE)」まで一足飛び。2020年2月にファーストコラボ“992”を発表すると、以降は「ニューバランス」の最旬コラボレーターの1人に数えられている。

そんなジョーが、1999年に発表された「ニューバランス」のパフォーマンスランニングシューズ“1000”をベースとした最新コラボモデル“ワン・サウザンド ウェン・シングス・ワー・ピュア(1000 WHEN THINGS WERE PURE)”の発売にあわせて、約1年半ぶりに来日。今作に込めた思いから、ジョーといえばのアイコニックなピンクカラーとの出合い、現在のスニーカーシーンについてまでを語ってくれた。

コラボでは“飽きられないこと”が重要

ーー今回のコラボモデル“ワン・サウザンド ウェン・シングス・ワー・ピュア”は、前作“990v4 メモリーズ・イン・モノクローム(990v4 MEMORIES IN MONOCHROME)”から約4カ月ぶりのリリースと、インターバルが短いですね。

ジョー・フレッシュグッズ(以下、ジョー):この4年間で、今作が8つ目のモデルになるから、相当のハイペースだと思う。だからこそ、“コンシューマーに飽きられてしまうかもしれない”といった不安は常にあるが、少しでも興味を引く工夫を凝らしているよ。

ーーそれでは、今回のコラボモデルのベースに“1000”を採用した理由を教えてください。

ジョー:理由はシンプルで、「ニューバランス」側からの提案だね。協業し始めて4年が経ち、俺からベースモデルを提案する権限もあるけれど、今の気分と“1000”のデザインが合ったから受け入れることにしたんだ。何より、自分のコラボ遍歴の中に未経験のモデルが加わるということは、今後のチャンスにつながると思ったのさ。

ーー“1000”は、1999年にオリジナルモデルが発売されて以来の初復刻ですが、ジョーさん自身は過去に着用経験のある品番なのでしょうか?

ジョー:いや、一度も履いたことが無かったけど、そのおかげで新鮮な気持ちでコラボに取り組むことができたよ。

ーー“990”シリーズや“574”とは異なり、“1000”という品番自体がある程度の知名度を持たないことは、コラボモデルを制作する上での難局になりませんでしたか?

ジョー:先ほども話したように、コラボでは“飽きられないこと”と、“大勢ではなく小規模のコンシューマーを相手にスタートすること”が何よりも重要だと思っているから、“1000”はむしろピッタリだったよ。徐々に親しんでもらい、知名度を上げていけばいいんだ。

ーー今回のコラボモデルが、“1000”という品番の入口になる機会ということですね。

ジョー:まさに、その通り。

ピンクという活動の原体験

ーー改めて、“ワン・サウザンド ウェン・シングス・ワー・ピュア”の着想源をご説明していただければと思います。

ジョー:俺のコラボプロジェクトは、ストーリーテリングを特に重要視していて、前作“990v4 メモリーズ・イン・モノクローム”は1998年が背景だったから、今作はその続きで2000年代初頭を着想源にしている。“1000”のオリジナルも1999年に発売されていたしね。2000年当時というと、俺は14~15歳のティーンエイジャーで、よく友達とダンスをしていたんだ。ベストダンサーではなかったけど、それなりに楽しんでいたよ(笑)。だから、ダンスをキービジュアルのモチーフにしていて、同時にシカゴのカルチャーを世界に広めたいという思いも込めているんだ(注:“フットワーク”と呼ばれる音楽およびダンスが、1990年代のシカゴで誕生)。

カラーに関しては、俺のサイト限定のピンクと、グローバルで展開するピンクがかったブロンズの2色を用意した。どちらもピンクがキーカラーなのは、服作りを始めるきっかけだったから。というのも、ラッパーのキャムロン(Cam'Ron、1990~2000年代に活躍したヒップホップ界随一のピンク好き)が常にピンクのアイテムを着用している姿に憧れて、それを真似るように自分でピンクのTシャツを作り始めたーーピンクが今の活動の原体験そのものなんだ。今も俺の最も好きなカラーで、今回の“1000”はキャムロンへのオマージュと、地元に“ピンクハウス”(注:築100年越えの外装がピンクの一軒家で、シカゴのランドマーク的存在)があったことなど、2000年代初頭のピンクへの思いを落とし込んだ結果なのさ。

ーーブロンズは、ジョーさんのコラボモデルの中では珍しいダークトーンですよね。

ジョー:俯瞰して「ニューバランス」とのコラボプロジェクト全体を見直した時、これまでのDNAはキープしながら、どこかでアクセントを付けたい気持ちが生まれて、意図的にカラーの変更を行ったんだ。新しいことにトライして、方向性を探ってる段階だね。

ーーカラーは最初から決め込んでいたのではなく、手探りで進めたのでしょうか?

ジョー:発売までに10個以上のサンプルを作ったんだけど、こんなことは初めて。やっぱり、自分が最初に思い描いていた色に一発で決めるより、実際にお店の棚に置いた時にどういう風に見えるか、スタイリングと合わせた時にどのように溶け込むか、などにも気を付けないといけないと思ったよ。最終的に、このカラーとブロンズで迷ったんだけど、君はどっちが好き?

ーー個人的には、ブロンズが好きですね。

ジョー:よかった!君がそう選ぶということは、グローバルでこのカラーを発売して正解ってことだよね。

ーー先ほど、ダンスの話が上がりましたが、シカゴのダンスコミュニティーでは「ニューバランス」の着用率が高いのでしょうか?

ジョー:あまり大きな声では言えないけど、その比率は高くないと思う。だからこそ、今回のビジュアルを制作したんだ。“周りが履いていないから、自分も履かない”といったような気持ちになってほしくなくて、「ニューバランス」というブランドの見方のアングルを変えて、提案した感じさ。

自分を偽らないこと

ーー2024年4月現在、スニーカーシーンは数年前と比べて落ち着いているとの見解が多いですが、渦中の人物としてどう見ていますか?

ジョー:特に落ち着いたとは感じていないかな。うれしいことに、俺と「ニューバランス」で作ったスニーカーの大部分は売れ残っていないけど、これはマーケットの動向を注視して、コンシューマーの声に耳を傾けているからだと思うしね。

ーーシカゴのスニーカーシーンの現状はいかがですか?

ジョー:他のアメリカの都市と同じで、街では流行っているモデルやハイプシューズをみんなが履いて、店にはそれが並んでいる感じだから、面白味はないと思う。それより、俺は今回で3回目の来日なんだけど、日本はリセール目的でスニーカーを買う人が少なくて、多くの人が意思を持って自分が欲しいモデルを選んで買っている印象があるね。俺が作ったスニーカーに対しては、ディテールに細かく注意を払ってくれているし、ユニークさにも価値を見出してくれていて、本当にありがたいよ。

ーー最後に、スニーカーをデザインする上で最も大切なマインドを教えてください。

ジョー:今、アスリートやラッパー、エンターテイナー、アーティストなど、多くの人がスニーカーのデザインを手掛けているけれども、その中で俺は本当に普通の人だと思っている(笑)。普通の人が、シカゴのちょっと厳しい環境の中から這い出して、一生懸命に仕事をしていたら、「ニューバランス」がチャンスを与えてくれた。なんでチャンスがもらえたかは分からないけど、“オーセンティック”な部分が評価されたんじゃないかな。とにかく、自分を偽らないことが大切なマインドだね。

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リナ・サワヤマが「コス」のキャンペーンに登場 ショートインタビューでファッション観を聞く

リナ・サワヤマ/シンガーソングライター

1990年生まれ、新潟出身。5歳の時に家族と共にロンドンへと移住し、進学したケンブリッジ大学で政治学と心理学の学士を取得。音楽制作は13歳から行なっていたが、大学卒業後にアーティスト活動を本格化。2017年にEP「RINA」でインディーデビューし、20年に発表した1stアルバム「SAWAYAMA」でブレイク。22年には音楽フェス「サマーソニック」で日本初のパフォーマンスを披露し、同年2ndアルバム「Hold The Girl」をリリースした

イギリス・ロンドンを拠点に活動する日本人シンガーソングライター、リナ・サワヤマ(Rina Sawayama)。R&Bやポップを下地としたサウンドを独自の世界観で昇華させた高い音楽性と共に、自身も属するLGBTQ+コミュニティをはじめ、声なき声の代弁者たるメッセージ性の強いリリックから、世界中で人気を集めるクィア・ポップスターだ。

H&Mグループの「コス(COS)」は、そんな彼女の姿勢に賛同する形で、2024年春夏シーズンのキャンペーンビジュアルのモデルに起用した。これを記念して、「WWDJAPAN」ではファッションにフォーカスしたショートインタビューを敢行。日本とイギリスという2つのバックグラウンドを持つ、彼女のファッション観とは?

ーーまずは、あなたが「コス」に対して抱いていたイメージについて教えてください。今回のコラボレーションを通じて、そのイメージは変わりましたか?それとも予想通りでしたか?

リナ・サワヤマ(以下、リナ):私にとって「コス」は、ワードローブにあるどのアイテムともコーディネートが可能な、間違いのないアイテムがいつでも手に入れることができるブランドですね。どのアイテムも長年ワードローブにありながら、時を経ても購入したばかりのような良い状態で着ることができています。今回のキャンペーンを通じて、トレンドを取り入れながらタイムレスにも着られるブランドであることを改めて知ることができました。

ーーキャンペーンビジュアルではさまざまなスタイリングを披露していましたが、気に入ったアイテムはありましたか?

リナ:ブラックドレスはドレープが美しく、ドレスアップしたいフィーマルなシーンはもちろん、ジャージー素材なのでカジュアルなシーンでも着用できるアイテムだと思いましたね。

ーーファッションブランドのビジュアルにフィーチャーされることの魅力と意義について、どう考えていますか?

リナ:ここ数シーズン、「コス」のキャンペーンに私が尊敬している才能ある人々が起用されたりと、ファッションブランドのビジュアルは世界的に年々注目度が高まっていると感じていました。その中で、私もその一員として招かれたことは本当に光栄です。

ーー現在のファッションシーンについては、どのような印象を持っていますか?

リナ:以前よりも、勇気を持って自己表現する人が増えている傾向にある気がします。

ーー自身のファッションの原体験は覚えていますか?

リナ:“実験”ですね。というのもファッションは、音楽や映画の世界と現実を行き来することで、新しいキャラクターにチャレンジできる最も重要な手段の一つでした。今の私にとっても、自己表現そのものですね。

ーーアーティストのリナ・サワヤマとしての“オン”のファッションと、日常生活の“オフ”のファッション。この2つの共通点や相違点、気を付けていることがあれば教えてください。

リナ:“オン”であるステージ衣装は、パフォーマンス中が最もパワフルな自分を体現している瞬間でもあるので、“鎧”ですね。最近、2ndアルバムの2度目のツアー「Hold The Girl: Reloaded」を終えたのですが、スタイリストでデザイナーのジャレッド・エルナー(Jared Ellner)や、素晴らしいブランドからの協力もあり、私の音楽をファッションで視覚的に具現化することができました。一方、創作活動中や“オフ”の日は、それこそ「コス」のアイテムが都会生活に適した実用性と汎用性を兼ね備えているので、頼りきっています。

ーー最後に、これまで2年周期でアルバムをリリースしてきましたが、次回作に関して公開できる情報があれば教えてください。

リナ:この3年間で、2つのアルバムをリリースし、3度のワールドツアーを終え、映画「ジョン・ウィック:コンセクエンス(John Wick: Chapter 4)」で俳優キアヌ・リーブス(Keanu Reeves)の相手役としてスクリーンデビューを果たすこともできました。だから、今は友人や家族、“Chosen family”(注:血縁等に縛られず、自身で選んだ家族の意)らと一緒に過ごしたり、訪れたことがない場所へ旅行したり、楽しく過ごしながら次回作のインスピレーションを集めている途中です。日本のファンの方々とは、6月にお会いできることを楽しみにしています!(注:NewJeansの来日公演にゲストアクトとして出演予定)

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リナ・サワヤマが「コス」のキャンペーンに登場 ショートインタビューでファッション観を聞く

リナ・サワヤマ/シンガーソングライター

1990年生まれ、新潟出身。5歳の時に家族と共にロンドンへと移住し、進学したケンブリッジ大学で政治学と心理学の学士を取得。音楽制作は13歳から行なっていたが、大学卒業後にアーティスト活動を本格化。2017年にEP「RINA」でインディーデビューし、20年に発表した1stアルバム「SAWAYAMA」でブレイク。22年には音楽フェス「サマーソニック」で日本初のパフォーマンスを披露し、同年2ndアルバム「Hold The Girl」をリリースした

イギリス・ロンドンを拠点に活動する日本人シンガーソングライター、リナ・サワヤマ(Rina Sawayama)。R&Bやポップを下地としたサウンドを独自の世界観で昇華させた高い音楽性と共に、自身も属するLGBTQ+コミュニティをはじめ、声なき声の代弁者たるメッセージ性の強いリリックから、世界中で人気を集めるクィア・ポップスターだ。

H&Mグループの「コス(COS)」は、そんな彼女の姿勢に賛同する形で、2024年春夏シーズンのキャンペーンビジュアルのモデルに起用した。これを記念して、「WWDJAPAN」ではファッションにフォーカスしたショートインタビューを敢行。日本とイギリスという2つのバックグラウンドを持つ、彼女のファッション観とは?

ーーまずは、あなたが「コス」に対して抱いていたイメージについて教えてください。今回のコラボレーションを通じて、そのイメージは変わりましたか?それとも予想通りでしたか?

リナ・サワヤマ(以下、リナ):私にとって「コス」は、ワードローブにあるどのアイテムともコーディネートが可能な、間違いのないアイテムがいつでも手に入れることができるブランドですね。どのアイテムも長年ワードローブにありながら、時を経ても購入したばかりのような良い状態で着ることができています。今回のキャンペーンを通じて、トレンドを取り入れながらタイムレスにも着られるブランドであることを改めて知ることができました。

ーーキャンペーンビジュアルではさまざまなスタイリングを披露していましたが、気に入ったアイテムはありましたか?

リナ:ブラックドレスはドレープが美しく、ドレスアップしたいフィーマルなシーンはもちろん、ジャージー素材なのでカジュアルなシーンでも着用できるアイテムだと思いましたね。

ーーファッションブランドのビジュアルにフィーチャーされることの魅力と意義について、どう考えていますか?

リナ:ここ数シーズン、「コス」のキャンペーンに私が尊敬している才能ある人々が起用されたりと、ファッションブランドのビジュアルは世界的に年々注目度が高まっていると感じていました。その中で、私もその一員として招かれたことは本当に光栄です。

ーー現在のファッションシーンについては、どのような印象を持っていますか?

リナ:以前よりも、勇気を持って自己表現する人が増えている傾向にある気がします。

ーー自身のファッションの原体験は覚えていますか?

リナ:“実験”ですね。というのもファッションは、音楽や映画の世界と現実を行き来することで、新しいキャラクターにチャレンジできる最も重要な手段の一つでした。今の私にとっても、自己表現そのものですね。

ーーアーティストのリナ・サワヤマとしての“オン”のファッションと、日常生活の“オフ”のファッション。この2つの共通点や相違点、気を付けていることがあれば教えてください。

リナ:“オン”であるステージ衣装は、パフォーマンス中が最もパワフルな自分を体現している瞬間でもあるので、“鎧”ですね。最近、2ndアルバムの2度目のツアー「Hold The Girl: Reloaded」を終えたのですが、スタイリストでデザイナーのジャレッド・エルナー(Jared Ellner)や、素晴らしいブランドからの協力もあり、私の音楽をファッションで視覚的に具現化することができました。一方、創作活動中や“オフ”の日は、それこそ「コス」のアイテムが都会生活に適した実用性と汎用性を兼ね備えているので、頼りきっています。

ーー最後に、これまで2年周期でアルバムをリリースしてきましたが、次回作に関して公開できる情報があれば教えてください。

リナ:この3年間で、2つのアルバムをリリースし、3度のワールドツアーを終え、映画「ジョン・ウィック:コンセクエンス(John Wick: Chapter 4)」で俳優キアヌ・リーブス(Keanu Reeves)の相手役としてスクリーンデビューを果たすこともできました。だから、今は友人や家族、“Chosen family”(注:血縁等に縛られず、自身で選んだ家族の意)らと一緒に過ごしたり、訪れたことがない場所へ旅行したり、楽しく過ごしながら次回作のインスピレーションを集めている途中です。日本のファンの方々とは、6月にお会いできることを楽しみにしています!(注:NewJeansの来日公演にゲストアクトとして出演予定)

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「ニューバランス」と「オーラリー」のコラボスニーカー“ワープドランナー”が発売

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、「オーラリー(AURALEE)」とコラボレーションしたスニーカー“ワープドランナー(WRPD RUNNER)”を4月18日に発売する。価格は2万6400円で、ベージュとダークネイビーの2カラーを用意。両ブランドの公式オンラインストアをはじめ、東京・日本橋浜町のティーハウス ニューバランス(T-HOUSE New Balance)とニューバランス 六本木 19:06、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)などで取り扱う。

今回は、2023年夏にデビューした“ワープドランナー”のシルエットはそのままに、素材やディテールをアップデートした。アッパーは、同系色のヌバックとメッシュ、スエードで構成することで、奥行きのあるワントーンを表現。また、アウトソールにワックス加工を施すことで、ヴィンテージスニーカーのディテールを表現した。

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「ホワイトマウンテニアリング」が「ごゑもん」との第2弾コラボシューズ“雲駄”を発表

「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」は、プロダクトデザインユニット「ごゑもん(GOYEMON)」とコラボレーションした第2弾シューズ“雲駄(UNDA)”を4月6日に発売する。価格は3万5200円で、ブラックとネイビー、ベージュの3カラーを用意。「ホワイトマウンテニアリング」の直営店および取り扱い店舗で販売する。

今回は、“雲駄”のフットベッドと鼻緒に、「ホワイトマウンテニアリング」2024年春夏コレクションで使用された凹凸感が特徴的なオリジナルジャガード生地を採用。ミッドソールは、つま先からかかとまで清涼感のあるオールクリア仕様となっている。

“雲駄”は、日本の伝統的な履物である雪駄にスニーカーソールを組み合わせたシューズで、「ごゑもん」が2019年に開発したオリジナルアイテムだ。

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「ユナイテッドアローズ」が「ビルケンシュトック」に別注したダブルストラップサンダル“セントバース”が誕生

「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」は、「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」に別注したダブルストラップサンダル“セントバース(ST BARTHS)”を6月7日に発売する。価格は3万4100円で、ブラックの1カラーのみを用意。4月5日から予約販売を開始し、全国の「ユナイテッドアローズ」で取り扱う。

“セントバース”は昨年デビューしたばかりで、別注はモデル史上初めて。スクウェアバックルやレザーで覆ったコルクのフットベッド、防滑性に優れたラバーソールなどはオリジナルそのままに、アッパーをクロコの型押しレザーに変更することで、エレガントな雰囲気の1足に仕上げた。メンズサイズは39〜43を、ウィメンズは35〜39をそろえる。

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「テムズ MMXX.」が日本初のポップアップ ブロンディ本人の来日イベントも

英国人アーティストでスケートボーダーのブロンディ(Blondey)が手掛ける「テムズ MMXX.(THAMES MMXX.)」は、日本初のポップアップストア“テムズ イン ジャパン.(THAMES IN JAPAN.)”を東京・六本木のセレクトショップ、リステア(RESTIR)で4月5日から18日までオープンする。

“テムズ イン ジャパン.”では、“ジェントルマン パイレーツ(GENTLEMAN PIRATE)”と題した2024年春夏コレクションをいち早く取り扱うほか、「リステア」限定のTシャツとピンバッジを用意し、日本初披露となるブロンディのフォトモンタージュ作品「グラディエイターズ(GLADIATORS)」を展示する。またオープン前日の4日には、ブロンディ本人が来店するインストアイベントを開催。対象商品の購入者には数量限定のポスターをプレゼントし、ブロンディ本人にサインをしてもらえるという。

■ポップアップストア“テムズ イン ジャパン.”
日程:4月5〜18日
時間:11:00〜20:00
場所:リステア
住所:東京都港区赤坂9-6-17

■“テムズ イン ジャパン.”ローンチイベント
日程:4月4日
時間:18:00~21:00
場所:リステア
住所:東京都港区赤坂9-6-17

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「エムエム6 メゾン マルジェラ」のバッグ“ジャパニーズ”から「ゾゾヴィラ」限定カラーが登場

ファッション通販サイトを手掛けるZOZOのラグジュアリー&デザイナーズブランドを集積した「ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)」は、「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」のバッグ“ジャパニーズ(JAPANESE)”の限定カラーを3月29日12時から販売する。

今回は、“ジャパニーズ”のミニとクロスボディの2型を用意し、どちらも2024年春夏のシーズナルカラーであるベージュに仕上げた。価格は、ミニが5万600円で、クロスボディが6万1600円だ。

“ジャパニーズ”は、日本の折り紙に着想してデザインされたバッグで、2009-10年秋冬コレクションで登場して以来、ブランドを代表するバッグに位置付けられている。

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「エムエム6 メゾン マルジェラ」のバッグ“ジャパニーズ”から「ゾゾヴィラ」限定カラーが登場

ファッション通販サイトを手掛けるZOZOのラグジュアリー&デザイナーズブランドを集積した「ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)」は、「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」のバッグ“ジャパニーズ(JAPANESE)”の限定カラーを3月29日12時から販売する。

今回は、“ジャパニーズ”のミニとクロスボディの2型を用意し、どちらも2024年春夏のシーズナルカラーであるベージュに仕上げた。価格は、ミニが5万600円で、クロスボディが6万1600円だ。

“ジャパニーズ”は、日本の折り紙に着想してデザインされたバッグで、2009-10年秋冬コレクションで登場して以来、ブランドを代表するバッグに位置付けられている。

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「ボス」表参道店がリニューアル 大谷翔平選手も着用したスタジャンのレプリカを記念販売

ドイツ発のブランド「ボス(BOSS)」はこのほど、表参道店をリニューアルオープンした。建築家・團紀彦が手掛けた表参道店は、地上2階と地下1階からなる3フロア構成で、総面積は219平方メートル。1階では最新コレクションとバッグおよびアクセサリーを、2階ではカジュアルウエアを、地下1階ではパフォーマンスシリーズを含むオフィスウエアを取り扱う。

店内は、“和”を基調とした空間に生まれ変わり、木製やトラバーチンを使用した温かみのある什器が並び、床には「イガラシデザインスタジオ(IGARASHI DESIGN STUDIO)」が手掛けた墨を表現したカーペットが広がる。また、「トラッドマンズ 盆栽(TRADMAN'S BONSAI)」の盆栽のほか、日本人画家・山野辺英明をはじめとするブランドコンセプト“Be Your Own BOSS(自分自身のボスに)”を体現したローカルアーティストの1点モノのアート作品を展示する。

なおリニューアルオープンを記念し、ブランドアンバサダーを務めるMLBロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手も昨年着用していた、野球日本代表「侍ジャパン」公式ライセンス取得商品のスタジアムジャンパーのレプリカを100着限定で販売。販売方法の詳細は、「ボス」公式LINEアカウントで友だち追加をして確認できる。

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「Y-3」とレアル・マドリードCFがコラボ 薔薇があしらわれた4thユニホームなどが登場

アディダス(ADIDAS)と山本耀司が協業して展開する「ワイスリー(Y-3)」は、スペインのレアル・マドリードCF(REAL MADRID CF)とコラボレーションしたコレクションを3月27日から順次販売する。アディダスと「ワイスリー」の一部直営店やレアル・マドリードCFの公式オンラインストアなどで取り扱う。

今回のコラボでは、男子チームと女子チームに向けた4thユニホームを中心としたフットボールウエアを制作。4thユニホームは、フィールドプレーヤー用がレアル・マドリードのキーカラーであるパープルを、GK用がブラックとオレンジを基調とし、どれも山本耀司のアイコニックな薔薇のグラフィックをフロントとバックに大胆に落とし込んでいる。また、サッカースパイク“プレデター(PREDATOR)”やGKグローブには「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」のロゴをあしらったほか、オールホワイトのアンセムジャケットやスカーフ、キャップも用意する。

キャンペーンビジュアルは、ジュード・ベリンガム(Jude Bellingham)やダヴィド・アラバ(David Alaba)、ナオミ・フェラー(Naomie Feller)ら現役のレアル・マドリードCFの選手がモデルを務め、ロンドンを拠点に活躍するフォトグラファーのガブリエル・モーゼス(Gabriel Moses)が撮影した。

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「トリップスター」と「ディッキーズ」の第6弾コラボ 洗っても型崩れしにくいスーツを用意

野村訓市率いる「トリップスター(TRIPSTER)」は、「ディッキーズ(DICKIES)」とコラボレーションしたスーツを発売する。価格は3万3000円で、ブラックとオフホワイト、ライトブルーの3カラーを用意。3月25日から27日まで「ディッキーズ」の公式オンラインストアで先行抽選販売後、30日にビームスの公式オンラインストアとビームス原宿、ビームス ジャパン、ビームス メン 渋谷で発売し、4月1日から新宿店や梅田店、名古屋店、福岡店、広島店などでも取り扱う。

両者のコラボは、2018年に“紳士服のディッキーズ”を掲げてスタートし、今回で6度目を迎えた。前回と同じく、着丈が短くボックスシルエットのジャケットとヒップがすっきりとしたパンツを用意。ポリエステル100%で製作することで、縮みや⾊落ち、シワなどの耐久性だけでなく、軽量性と速乾性にも優れ、洗っても型崩れしにくいタフなアイテムに仕上げた。また、パンツの内側に“持ち出し”をあしらうことで、ベルト不要でも着⽤できるフィット感となっている。

「トリップスター」は、神奈川県の辻堂西海岸で海の家「SPUTNIK」を企画運営していた小笠原賢門、野村訓市、山田航の3人によって2004年に設立された、インテリアデザインを主軸とする設計デザイン事務所。永田理をチームに加え、案件ごとにプロジェクトチーム編成し、国内外の店舗設計や建築ディレクションを手掛ける。

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「アディダス オリジナルス」から“T-トウ”が特徴的なクラシックスニーカーの新作 “サンバ”や“ガゼル”など

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」はこのほど、3つの“T-トウ”のデザインが特徴的なクラシックスニーカーからなる2024年春夏シーズンの新作“SS24 T-トウ コレクション”を発表した。現在、「アディダス」の公式オンラインストアと公式アプリ「CONFIRMED」、直営店などで取り扱い中だ。

“SS24 T-トウ コレクション”では、“サンバ(SAMBA)”と“ガゼル(GAZELLE)”、“スペツィアル(SPEZIAL)”の3型をラインアップ。それぞれアッパーを新鮮なカラーと素材でアップデートしたほか、クリアガムソールの“ガゼル インドア(GAZELLE INDOOR)”や3層構造の厚底ソール仕様の“ガゼル ボールド W(GAZELLE BOLD W)”などの新型もそろえる。価格は、“サンバ”が1万5400円、“ガゼル”と“スペツィアル”が1万5400〜1万6500円だ。

なお、28日から対象店舗では一部商品購入者を対象に先着でトレフォイルロゴ入りのリボンシューレースをプレゼントするほか、4月26日から28日までスニーカーのカスタマイズやフォトスポットが楽しめるイベントを原宿で開催予定だ。

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韓国発のファッションEC「ムシンサ」のオンラインポップアップが「ゾゾタウン」内にオープン

韓国発のファッションECサイト「ムシンサ(MUSINSA)」は、オンラインポップアップストアを「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」内に3月27日から5月1日までオープンする。

オープンを記念し、インフルエンサーのGENJIが手掛けるブランド「ウィム バイ リドム(WYM LIDNM)」の限定アイテムや、インフルエンサーのえみ姉と韓国のブランド「レスト&レクリエーション(REST & RECREATION)」がコラボレーションしたアイテムを受注販売する。また、3月19日12時から27日11時59分までにショップをお気に入り登録すると、抽選で643人に「ムシンサ」のゾゾタウン店で使用できるZOZOポイントを1000ポイントをプレゼントするほか、27日のオープン当日限定で4501円以上の商品購入時に使用できる1500円クーポンを全員に配布。さらに、1万円以上の購入者を対象に、抽選で50人にKEI「ユース ルーザー(YOUTH LOSER)」デザイナーがデザインした限定Tシャツをプレゼントする。

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韓国発のファッションEC「ムシンサ」のオンラインポップアップが「ゾゾタウン」内にオープン

韓国発のファッションECサイト「ムシンサ(MUSINSA)」は、オンラインポップアップストアを「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」内に3月27日から5月1日までオープンする。

オープンを記念し、インフルエンサーのGENJIが手掛けるブランド「ウィム バイ リドム(WYM LIDNM)」の限定アイテムや、インフルエンサーのえみ姉と韓国のブランド「レスト&レクリエーション(REST & RECREATION)」がコラボレーションしたアイテムを受注販売する。また、3月19日12時から27日11時59分までにショップをお気に入り登録すると、抽選で643人に「ムシンサ」のゾゾタウン店で使用できるZOZOポイントを1000ポイントをプレゼントするほか、27日のオープン当日限定で4501円以上の商品購入時に使用できる1500円クーポンを全員に配布。さらに、1万円以上の購入者を対象に、抽選で50人にKEI「ユース ルーザー(YOUTH LOSER)」デザイナーがデザインした限定Tシャツをプレゼントする。

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「フェティコ」が伊勢丹新宿店で初のポップアップを開催

舟山瑛美デザイナーが手掛ける「フェティコ(FETICO)」は、ポップアップストアを伊勢丹新宿本店3階(以下、伊勢丹)で3月27日から4月2日までオープンする。

「フェティコ」が伊勢丹でポップアップを開くのは、今回が初めて。店内は、2024年春夏コレクションのインスピレーションとなった芸術家ソフィ・カル(Sophie Calle)の写真集“ザ ホテル(THE HOTEL)”をイメージした空間で、今シーズンのほぼ全てのアイテムを取り扱う。また、胸元のギャザーと立体的なパフスリーブがアクセントのボディースーツ(3万8500円)と、ベロアとメッシュのシアー素材を組み合わせたボディスーツ(2万8600円)を先行発売する。

■フェティコ ポップアップストア
日程:3月27日~4月2日
時間:伊勢丹新宿本店3階 センターパーク/プロモーション
場所:東京都新宿区新宿3-14-1
住所:10:00~20:00

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「フェティコ」が伊勢丹新宿店で初のポップアップを開催

舟山瑛美デザイナーが手掛ける「フェティコ(FETICO)」は、ポップアップストアを伊勢丹新宿本店3階(以下、伊勢丹)で3月27日から4月2日までオープンする。

「フェティコ」が伊勢丹でポップアップを開くのは、今回が初めて。店内は、2024年春夏コレクションのインスピレーションとなった芸術家ソフィ・カル(Sophie Calle)の写真集“ザ ホテル(THE HOTEL)”をイメージした空間で、今シーズンのほぼ全てのアイテムを取り扱う。また、胸元のギャザーと立体的なパフスリーブがアクセントのボディースーツ(3万8500円)と、ベロアとメッシュのシアー素材を組み合わせたボディスーツ(2万8600円)を先行発売する。

■フェティコ ポップアップストア
日程:3月27日~4月2日
時間:伊勢丹新宿本店3階 センターパーク/プロモーション
場所:東京都新宿区新宿3-14-1
住所:10:00~20:00

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「ライカ」が表参道店のオープンを記念して藤原ヒロシの写真展を開催

ドイツのカメラメーカー「ライカ(LEICA)」は、藤原ヒロシの写真展「ambnt 旅、仕事、環境、を切り取る」を表参道店で開催する。会期は4月12日から7月28日までで、入場は無料だ。

今回の写真展は、国内3店舗目の旗艦店として初日にオープンを迎える表参道店を記念して実現した。2階に設けられた“ライカギャラリー”と呼ばれるオフィシャルギャラリーを会場に、藤原ヒロシが訪れた世界各地の場所や友人たちとのワンシーンを撮影した作品のほか、親交のあるコラージュアーティストでアートディレクターの河村康輔とコラボレーションした作品を含む全14点を展示する。

■ライカ表参道店
オープン日:4月12日
営業時間:11:00〜19:00
住所:東京都渋谷区神宮前5-16-15
定休日:月曜日

■「ambnt 旅、仕事、環境、を切り取る」
日程:4月12日〜7月28日
時間:11:00~19:00
住所:東京都渋谷区神宮前5-16-15
定休日:月曜日

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「ビルケンシュトック」が国内2店舗目のコンセプトストアを新宿にオープン

「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」はこのほど、東京・新宿に旗艦店「ビルケンシュトック新宿コンセプトストア」をオープンした。住所は東京都新宿区新宿3-33-10で、昨年オープンした原宿店に続く国内2店舗目のコンセプトストアだ。

店舗は、”共存(Coexistence)”がテーマ。新宿の街に根付く文化と「ビルケンシュトック」の伝統をはじめ、打ちっぱなしのコンクリート壁と日本を代表する格子状に組まれた竹壁、ネオンサインと和の素材を用いた什器などが絶妙なバランスで共存し、フロアの一部には“自然な歩行”を想起させる砂をイメージした床材を採用している。また、ブランドを象徴するコルクオークがウィンドーを飾っているのもコンセプトストアならではの意匠だ。

そして、定番アイテムから最新作、ハイエンドラインの“ビルケンシュトック 1774”まで、国内最大規模の品ぞろえを誇り、オープンにあわせて誕生した新モデル“シンジュク(SHINJUKU)”(3万1900円)も取り扱う。

なお現在、税抜2万5000円以上の購入者に先着で「ビルケンシュトック」の250周年を記念したキーチャームをプレゼント中だ。

■ビルケンシュトック新宿コンセプトストア
住所:東京都新宿区新宿3-33-10 新宿モリエールビル 1階
営業時間:11:00〜20:00

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ベイクルーズのデニムショップ「ザニーム」が「ニューマニュアル」と「タナカ」とのコラボアイテムを発表

ベイクルーズが運営するウィメンズのデニムショップ「ザニーム(THENIME)」は、「ニューマニュアル(NEW MANUAL)」と「タナカ(TANAKA)」とコラボレーションしたアイテムを3月22日に発売する。虎ノ門ヒルズ内にある「ザニーム」の店舗と公式オンラインストアで取り扱う。

今回は、「ザニーム」と「ニューマニュアル」と「タナカ」がトリプルコラボしたデニムのジャンプスーツと、「ザニーム」と「ニューマニュアル」がコラボした2色展開のデニムジャケットを用意。デニムのジャンプスーツは、胸元が綺麗に見えるようにノーカラー仕様としたほか、袖口を深めに開き、ウエストに程よいタックを入れるなど、ウィメンズならではのディティールを落とし込み、随所に「ニューマニュアル」と「タナカ」のボタンを配している。デニムジャケットは、1941、42年に生産されたアイテムをベースに、厚手で粗野な表情を持つ「ニューマニュアル」のオリジナル生地で製作。ドロップショルダーのシルエットや太い袖、絞りのない寸胴な身頃を特徴に、背面は藤原裕「ニューマニュアル」ディレクターのアイコンともいえる“Tバック”を採用した。価格は、ジャンプスーツが8万5800円でデニムジャケットが6万3800円だ。

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ベイクルーズのデニムショップ「ザニーム」が「ニューマニュアル」と「タナカ」とのコラボアイテムを発表

ベイクルーズが運営するウィメンズのデニムショップ「ザニーム(THENIME)」は、「ニューマニュアル(NEW MANUAL)」と「タナカ(TANAKA)」とコラボレーションしたアイテムを3月22日に発売する。虎ノ門ヒルズ内にある「ザニーム」の店舗と公式オンラインストアで取り扱う。

今回は、「ザニーム」と「ニューマニュアル」と「タナカ」がトリプルコラボしたデニムのジャンプスーツと、「ザニーム」と「ニューマニュアル」がコラボした2色展開のデニムジャケットを用意。デニムのジャンプスーツは、胸元が綺麗に見えるようにノーカラー仕様としたほか、袖口を深めに開き、ウエストに程よいタックを入れるなど、ウィメンズならではのディティールを落とし込み、随所に「ニューマニュアル」と「タナカ」のボタンを配している。デニムジャケットは、1941、42年に生産されたアイテムをベースに、厚手で粗野な表情を持つ「ニューマニュアル」のオリジナル生地で製作。ドロップショルダーのシルエットや太い袖、絞りのない寸胴な身頃を特徴に、背面は藤原裕「ニューマニュアル」ディレクターのアイコンともいえる“Tバック”を採用した。価格は、ジャンプスーツが8万5800円でデニムジャケットが6万3800円だ。

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「ワイズ」と「ドクターマーチン」のコラボサンダルが2型登場

「ワイズ(Y'S)」は、「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」とコラボレーションした2型のサンダルを3月22日に発売する。「ワイズ」の公式オンラインストアと全国の直営店、「ドクターマーチン」の原宿店、青山店、ドクターマーチン ショールーム TYOで取り扱う。

今回は、「ドクターマーチン」の“ブレアー(BLAIRE)”と“ダイン(DAYNE)”をベースとした2型を用意し、“ブレアー”は全てのベルトをベルクロ仕様に、“ダイン”はアンクルストラップを付けることで履きやすさをアップデート。どちらも軽量なソール“ゼブリラス(ZEBRILUS)”を搭載しているほか、左右のヒールストラップにそれぞれ「ワイズ」と「ドクターマーチン」のロゴをエンボス加工であしらい、イエローのウェルトステッチを施している。価格は、“ブレアー”が4万2900円で“ダイン”が4万700円だ。

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「ワイズ」と「ドクターマーチン」のコラボサンダルが2型登場

「ワイズ(Y'S)」は、「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」とコラボレーションした2型のサンダルを3月22日に発売する。「ワイズ」の公式オンラインストアと全国の直営店、「ドクターマーチン」の原宿店、青山店、ドクターマーチン ショールーム TYOで取り扱う。

今回は、「ドクターマーチン」の“ブレアー(BLAIRE)”と“ダイン(DAYNE)”をベースとした2型を用意し、“ブレアー”は全てのベルトをベルクロ仕様に、“ダイン”はアンクルストラップを付けることで履きやすさをアップデート。どちらも軽量なソール“ゼブリラス(ZEBRILUS)”を搭載しているほか、左右のヒールストラップにそれぞれ「ワイズ」と「ドクターマーチン」のロゴをエンボス加工であしらい、イエローのウェルトステッチを施している。価格は、“ブレアー”が4万2900円で“ダイン”が4万700円だ。

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「アー・ペー・セー」が元「クロエ」のナターシャ・ラムゼイ・レヴィとのコラボコレクションを発表

「アー・ペー・セー(A.P.C.)」は、アーティストやブランドとの協業プロジェクト“アー・ペー・セー インタラクション(A.P.C. INTERACTION)”の第22弾として、デザイナーのナターシャ・ラムゼイ・レヴィ(Natacha Ramsay-Levi)とコラボレーションした新コレクションを発売した。現在、「アー・ペー・セー」の公式オンラインストアと代官山ファミ店、代官山オム店、京都店で取り扱い中だ。

コレクションは、トレンチコートからデニムジャケット、ニットドレス、シャツワンピ、スエット、Tシャツ、ジーンズ、スニーカー、サンダル、ショルダーバッグ、ベルトなど、ウィメンズを中心にメンズのアイテムもバリエーション豊富に用意。どれも「アー・ペー・セー」の象徴的な素材やアイテムをアレンジしたシンプルなデザインで、ナターシャが得意とする着用者の個性を引き出すアイテムに仕上がっている。

ナターシャ・ラムゼイ・レヴィは、2002年にニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)率いる「バレンシアガ(BALENCIAGA)」でファッション界のキャリアをスタートし、彼の右腕として活躍。その後、「エルメス(HERMES)」や「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」のコンサルタントを務め、再びニコラの率いる「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のウィメンズチームにデザイン・ディレクターとして参画。そして17年4月、クレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)の後任として「クロエ(CHLOE)」のクリエイティブ・ディレクターに就任し、20年12月まで同職を務めていた。

キャンペーンビジュアルは、イギリス人アーティストのナイジェル・シャフラン(Nigel Shafran)が撮影した。

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「ヴァンズ」が加藤忠幸&中田慎介とのコラボコレクション“トウキョウ クルーズ”を発売

「ヴァンズ(VANS)」は、ビームス(BEAMS)のサーフ&スケート部門のバイヤーでブランド「エス エス ズィー(SSZ)」を手掛ける加藤忠幸と、ビームスの元クリエイティブ・ディレクターでブランド「アンライクリー(UNLIKELY)」を手掛ける中田慎介、VF ジャパンが主導する東京発デザインチームのトウキョウ デザイン コレクティブ(TOKYO DESIGN COLLECTIVE、TDC)とコラボレーションした第2弾コレクション“トウキョウ クルーズ(TOKYO CRUISE)”を3月16日に発売する。「ヴァンズ」と「ビームス」の公式オンラインストアをはじめ、「ヴァンズ ストア ハラジュク」や「ビームス ジャパン シンジュク」、ビリーズ(BILLY’S)の各店などで取り扱う。

今回は、都市型ユーティリティ・ファッションを再定義しながら、1990年代のスケートボードスタイルを現代のストリートに復活させたアイテムを提案。コーデュラ(CORDURA)素材を使用したクルーズジャケットやメッシュバーカ、イージーパンツ、フーディー、Tシャツなどのアパレルを用意した。また、ビンテージのディテールを落とし込んだ“オールド スクール 36 SP(OLD SKOOL 36 SP)”と“スリップオン リイシュー 98 SP(SLIP-ON REISSUE 98 SP)”の2型のフットウエアも展開する。

なおキャンペーンフィルムは、クリエイティブ・ディレクターや編集者として活動する野村訓市が監修した。

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「ヴァンズ」が加藤忠幸&中田慎介とのコラボコレクション“トウキョウ クルーズ”を発売

「ヴァンズ(VANS)」は、ビームス(BEAMS)のサーフ&スケート部門のバイヤーでブランド「エス エス ズィー(SSZ)」を手掛ける加藤忠幸と、ビームスの元クリエイティブ・ディレクターでブランド「アンライクリー(UNLIKELY)」を手掛ける中田慎介、VF ジャパンが主導する東京発デザインチームのトウキョウ デザイン コレクティブ(TOKYO DESIGN COLLECTIVE、TDC)とコラボレーションした第2弾コレクション“トウキョウ クルーズ(TOKYO CRUISE)”を3月16日に発売する。「ヴァンズ」と「ビームス」の公式オンラインストアをはじめ、「ヴァンズ ストア ハラジュク」や「ビームス ジャパン シンジュク」、ビリーズ(BILLY’S)の各店などで取り扱う。

今回は、都市型ユーティリティ・ファッションを再定義しながら、1990年代のスケートボードスタイルを現代のストリートに復活させたアイテムを提案。コーデュラ(CORDURA)素材を使用したクルーズジャケットやメッシュバーカ、イージーパンツ、フーディー、Tシャツなどのアパレルを用意した。また、ビンテージのディテールを落とし込んだ“オールド スクール 36 SP(OLD SKOOL 36 SP)”と“スリップオン リイシュー 98 SP(SLIP-ON REISSUE 98 SP)”の2型のフットウエアも展開する。

なおキャンペーンフィルムは、クリエイティブ・ディレクターや編集者として活動する野村訓市が監修した。

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「トム ブラウン」が阪急メンズ東京店をリニューアル 記念した新作アイテムも用意

「トム ブラウン(THOM BROWNE)」は、阪急メンズ東京店を3月23日にリニューアルオープンする。店内は、ブランドのテーマカラーであるミディアムグレーで統一し、定番アイテムから最新コレクションのウエアやバッグ、ライフスタイルまで取り扱うほか、スーツのパーソナライズオーダーも行う。また、リニューアルオープンを記念し、ブリーフケース(26万9500〜28万6000円)やシープバッグ(47万800円)、ヘクターバッグ(42万9000円)、ヘクター バゲットバッグ(29万4300円)などの新作アイテムも用意する。

なお阪急メンズ東京の1階では、バッグやユニセックスのレザーグッズを取り扱うコーナーを展開中だ。

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「ポール・スミス」と永井博の第2弾コラボ キャリア初となるイギリスの風景を描き下ろし

「ポール・スミス(PAUL SMITH)」のハッピーでポジティブな精神を表現するライン“PS ポール・スミス ハッピー(PS PAUL SMITH HAPPY)”は、イラストレーターの永井博とコラボレーションした第2弾アイテムを3月13日に発売する。阪急メンズの公式オンラインストアと、「ポール・スミス」の阪急メンズ東京店と阪急メンズ⼤阪店で取り扱う。

今回は、英国ブランドである「ポール・スミス」にちなみ、永井氏がキャリア初となるイギリスの風景を描き下ろした。南東部の都市ブライトンの大自然“セブン・シスターズ(Seven Sisters)”をモチーフとした作品を、リバーシブルブルゾン(6万6000円)とスエット(2万8600円)、半袖シャツ(2万7500円)、2型の半袖Tシャツ(1万9800~2万4200円)、ポスター(6600円)、ステッカーセット(1650円)の全7型に落とし込んだ。

永井博はグラフィックデザイナーを経て、1976年からイラストレーターとして活躍。大滝詠一の「A LONG VACATION」「NIAGARA SONG BOOK」など、数々のレコードジャケットを手掛け、アートや音楽を中心としたカルチャーに多大な影響を与えている。近年の世界的なシティポップのブームにより、あらためて注目を集めている。現在も作品を生み出し、音楽評論など多岐にわたる活動も行う。

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「アトモス」が“エア マックス”好きのためのイベント“クラブ エア マックス”を全国で開催中

「アトモス(ATMOS)」は現在、3月26日の“エア マックス(AIR MAX)”の誕生日「エア マックス デイ(AIR MAX DAY)」にあわせ、“エア マックス”好きのイベント“クラブ エア マックス(CLUB AIR MAX)”を全国で開催中だ。今後は、3月11日と12日に東京、16日に名古屋、22日に京都で開催するが、参加は特設サイトや公式アプリでの事前応募が必要となる。

“クラブ エア マックス”では、“エア マックス”シリーズの最新作“エア マックス DN”にフォーカスしたトークショーやクイズ、利き“エア マックス”などのコンテンツを用意。さらに、既に開催した札幌と広島、そして東京の会場では、“エア マックス DN オールデイ”(2万130円)を購入することができる。

“エア マックス DN”は、ミッドソールに4つのチューブ状のエアバッグで構成した新たなビジブルエア「ダイナミック エア(DYNAMIC AIR)」を搭載し、エアバッグ内を空気が移動することでスムーズな歩行をサポート。アッパーは、通気性に優れたメッシュで構成し、ヒールやシュータンには“エア マックス プラス(AIR MAX PLUS)”の“Tnロゴ”を彷彿とさせる“ダイナミック エア ロゴ”をあしらっている。

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「スタンレー」から「フラグメント デザイン」とのコラボボトルが登場 全4型を用意

アメリカのサーマルウエアブランド「スタンレー(STANLEY)」は、藤原ヒロシが主宰する「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」とコラボレーションしたボトルを発表した。3月15日から「スタンレー」の公式オンラインストアとドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で国内先行販売後、世界各国でも順次取り扱う。

今回のコラボでは、1.0Lの“クラシック バキューム ボトル(CLASSIC VACUUM BOTTLE)”と1.9Lの“クラシック バキューム グラウラー(CLASSIC VACUUM GROWLER)”、0.47Lの“トゥーゴー ボトル(TO-GO BOTTLE)”、0.23Lの“クラシック フラスク(CLASSIC FLASK)”の全4型を用意。どれも保冷保温の機能はそのままに、ボディから細部のパーツまで「スタンレー」を象徴するハンマートーングリーンのワントーンにまとめ、手馴染みの良い質感に仕上げた。また、フロントには両ブランドのロゴをあしらったほか、パッケージはコラボ限定の特別デザインとなっている。

価格は、“クラシック バキューム ボトル”が9350円、“クラシック バキューム グラウラー”が1万4300円、“トゥーゴー ボトル”が8800円、“クラシック フラスク”が7700円だ。

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【一粒万倍日】「ディスコード ヨウジヤマモト」が最強開運日に向けてスモールレザーグッズを発売

「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」のアクセサリーライン「ディスコード ヨウジヤマモト(DISCORD YOHJI YAMAMOTO以下、ディスコード)」は、“一粒万倍日”と“天赦日”、“寅の日”が重なる3月15日にあわせ、2024年春シーズンのスモールレザーグッズを発表した。現在、「ディスコード」の直営店と公式オンラインストアで販売中だ。

今シーズンは、内側に5つのカードスロットを搭載したコンパクトな三つ折り財布(3万3000円)や二つ折りの札入れ(4万4000円)などをラインアップし、どれも「ヨウジヤマモト」らしいブラックを中心とした豊富なカラーで展開する。

3月15日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になる“一粒万倍日”と、天が万物の罪を赦(ゆる)す“天赦日”、金運を招くとされる“寅の日”が重なる最強開運日。財布を買ったり、使い始めたり、プレゼントするのに適した日といわれる。

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「ブルックス ブラザーズ」が「ジュンヤ ワタナベ マン」との新作コラボを発売

「ブルックス ブラザーズ(BROOKS BROTHERS)」は、「ジュンヤ ワタナベ マン(JUNYA WATANABE MAN)」およびセカンドライン「アイ ジュンヤ ワタナベ マン(EYE JUNYA WATANABE MAN)」とコラボレーションした2024年春夏シーズンの新作コレクションを発表した。全国の「ジュンヤ ワタナベ マン」の取り扱い店舗と、「ブルックス ブラザーズ」の表参道店および大阪店で順次取り扱う。

今シーズンは、「ジュンヤ ワタナベ マン」とのブレザーと「アイ ジュンヤ ワタナベ マン」とのブレザー、トラウザーズ、ショートスリーブのボタンダウンシャツの全4型を用意した。「ジュンヤ ワタナベ マン」とのブレザーは、“トラディショナルフィット”と呼ばれる「ブルックス ブラザーズ」の定番シルエットをベースに、ウィメンンズのツイード素材を使用して制作したジャケットを解体してベースのブレザーにドッキングするなど、大胆なカスタムを施した。一方で「アイ ジュンヤ ワタナベ マン」とのブレザーは、「ブルックス ブラザーズ」の定番モデル“トラディショナルサック”のシルエットはそのままに、ベージュの経糸とオレンジの緯糸を織り込んだ「ジュンヤ ワタナベ マン」のオリジナルのシャンブレー生地を使用し、ライナーにメッシュをあしらうなどしてカジュアルなスリーパッチスタイルを表現した。トラウザーズは、ブレザー同様のシャンブレー生地を用いることでセットアップでの着用を可能にし、ボタンダウンシャツはスーピマコットンのオックスフォード生地仕様で3色を展開する。

価格は「ジュンヤ ワタナベ マン」とのブレザーが19万8000円、「アイ ジュンヤ ワタナベ マン」とのブレザーが14万800円、トラウザーズが7万1500円、ボタンダウンシャツが5万2800円だ。

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デジタルアーティストSoraAota/K2が初の個展「想」を原宿で開催

デジタルアーティストSoraAota/K2は、個展「想」を東京・原宿のイベントスペース「ザ・プラグ(THE PLUG)」で開催する。会期は3月9、10日の2日間限定で、入場は無料だ。

本展はキャリア初の個展で、「誰もが一度は想像したことがある想いをアートで表現した作品」を展示するという。メイン作品「森海」は、得意とするデジタルアートの手法を用いつつ、キャンパスに直に加筆した大型作品で、アーティストのコインパーキングデリバリー(COIN PARKING DELIVERY)との共作も登場する。SoraAota/K2は開催に際して、「これまではファンアートから始まり、デジタルアートで世界中に自分のアートをただただ送る毎日だった。アートが手元を離れた時に相手のリアクションなどを感じられず、どこか虚しさを感じていた。いつかは実際に足を運んでもらい、自分のアートを見て、直にアートに触れてもらう機会を作りたい。そういった想いから今回の個展の開催を決定した」とコメントしている。

SoraAota/K2は、高校生時代にアメリカのヒップホップ・アーティストたちのファンアートをSNSに投稿し、徐々に話題を集めた。ラッパーのトリッピー・レッド(Trippie Redd)が主催した、アルバムのアートワークを手掛けるコンテストでグランプリを獲得。その後、ヤング・サグ(Young Thug)やリル・ウージー・ヴァート(Lil Uzi Vert)、イアン・ディオール(Iann Dior)、ジュース・ワールド(Juice Wrld)、ドージャ・キャット(Doja Cat)ら多くのアーティストや、アパレルブランド「アーケニー(ARTCHENY)」にデザインを提供している。

■想
日程:3月9、10日
時間:12:00〜19:00
場所:ザ・プラグ
住所:東京都渋谷区神宮前6-12-9
入場料:無料

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デジタルアーティストSoraAota/K2が初の個展「想」を原宿で開催

デジタルアーティストSoraAota/K2は、個展「想」を東京・原宿のイベントスペース「ザ・プラグ(THE PLUG)」で開催する。会期は3月9、10日の2日間限定で、入場は無料だ。

本展はキャリア初の個展で、「誰もが一度は想像したことがある想いをアートで表現した作品」を展示するという。メイン作品「森海」は、得意とするデジタルアートの手法を用いつつ、キャンパスに直に加筆した大型作品で、アーティストのコインパーキングデリバリー(COIN PARKING DELIVERY)との共作も登場する。SoraAota/K2は開催に際して、「これまではファンアートから始まり、デジタルアートで世界中に自分のアートをただただ送る毎日だった。アートが手元を離れた時に相手のリアクションなどを感じられず、どこか虚しさを感じていた。いつかは実際に足を運んでもらい、自分のアートを見て、直にアートに触れてもらう機会を作りたい。そういった想いから今回の個展の開催を決定した」とコメントしている。

SoraAota/K2は、高校生時代にアメリカのヒップホップ・アーティストたちのファンアートをSNSに投稿し、徐々に話題を集めた。ラッパーのトリッピー・レッド(Trippie Redd)が主催した、アルバムのアートワークを手掛けるコンテストでグランプリを獲得。その後、ヤング・サグ(Young Thug)やリル・ウージー・ヴァート(Lil Uzi Vert)、イアン・ディオール(Iann Dior)、ジュース・ワールド(Juice Wrld)、ドージャ・キャット(Doja Cat)ら多くのアーティストや、アパレルブランド「アーケニー(ARTCHENY)」にデザインを提供している。

■想
日程:3月9、10日
時間:12:00〜19:00
場所:ザ・プラグ
住所:東京都渋谷区神宮前6-12-9
入場料:無料

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「ナイキ」が「シュプリーム」とのコラボで“エア マックス”シリーズ最新作を披露 “エア マックス DN”発売

「シュプリーム(SUPREME)」は、「ナイキ(NIKE)」とコラボレーションしたスニーカー“エア マックス DN(AIR MAX DN)”を2月24日に発売する。価格は非公開で、ブラックの1カラーのみを用意する。「シュプリーム」の公式オンラインストアと渋谷や原宿などの旗艦店、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で取り扱う。

同スニーカーのベースとなった“エア マックス DN”は、「ナイキ」が3月に発売予定の“エア マックス”シリーズの最新作で、「シュプリーム」とのコラボスニーカーをオリジナルモデルよりも先に発売する。ミッドソールには、4つのチューブ状のエアバッグで構成した新たなビジブルエア「ダイナミック エア(DYNAMIC AIR)」が付き、このチューブ内に「シュプリーム」のロゴを落とし込んでいる。またアッパーは、シリコンのような新素材とメッシュ素材をレイヤリングして構築しており、サイドにリフレクティブプリントで「シュプリーム」のロゴをあしらった。

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「ナイキ」が「シュプリーム」とのコラボで“エア マックス”シリーズ最新作を披露 “エア マックス DN”発売

「シュプリーム(SUPREME)」は、「ナイキ(NIKE)」とコラボレーションしたスニーカー“エア マックス DN(AIR MAX DN)”を2月24日に発売する。価格は非公開で、ブラックの1カラーのみを用意する。「シュプリーム」の公式オンラインストアと渋谷や原宿などの旗艦店、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で取り扱う。

同スニーカーのベースとなった“エア マックス DN”は、「ナイキ」が3月に発売予定の“エア マックス”シリーズの最新作で、「シュプリーム」とのコラボスニーカーをオリジナルモデルよりも先に発売する。ミッドソールには、4つのチューブ状のエアバッグで構成した新たなビジブルエア「ダイナミック エア(DYNAMIC AIR)」が付き、このチューブ内に「シュプリーム」のロゴを落とし込んでいる。またアッパーは、シリコンのような新素材とメッシュ素材をレイヤリングして構築しており、サイドにリフレクティブプリントで「シュプリーム」のロゴをあしらった。

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アッシャーのハーフタイムショー衣装は「ドルチェ&ガッバーナ」と「オフ-ホワイト」が制作 特注“エア ジョーダン 4”も

アメリカンフットボールの頂点を決める米最大のスポーツイベント「第58回スーパーボウル(Super Bowl 2024)」が現地時間2月11日、ネバダ州のアレジアント・スタジアムで開催された。「スーパーボウル」は毎年、試合前の国歌斉唱と前後半の間に行われるハーフタイムショーにも注目が集まり、今年は国歌斉唱にカントリー歌手のリーバ・マッキンタイア(Reba McEntire)が、ハーフタイムショーにR&B歌手のアッシャー(Usher)が登場した。

アッシャーは、代表作の4thアルバム「Confessions」に収録している「Caught Up」でパフォーマンスをスタートした。オープニング時から着用していたきらびやかなファーコートやセットアップ、スニーカーなどは、全て「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」によるオーダーメードで、レザーグローブは彼が敬愛する故マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)へのトリビュートとおぼしきデザインだった。また、中盤にサプライズ登場したアリシア・キーズ(Alicia Keys)のキャットスーツも、同ブランドが手掛けたという。

その後、「オフ-ホワイト(OFF-WHITE)」によるブルーとブラックのオーダーメード衣装に早着替えして再び登場した。衣装は「オフ-ホワイト」2023年春夏メンズ・コレクションをベースに、バイカーカルチャーを融合させたデザインで、ジャケットとパンツ、タートルネック、シャツ、グローブの5アイテムに、合計39万4000個のクリスタルを使用したという。15人のバックダンサーたちの衣装も同ブランドが手掛けており、メンズ用に3ルックを、ウィメンズ用に4ルックを制作。全て23年春夏から24年春夏までのレディ・トゥ・ウエアコレクションに着想しており、ブラック、ブルー、ホワイトのカラーで表現した。

ショー終盤にはアッシャーの足元を“エア ジョーダン 4(AIR JORDAN 4)”が飾った。「ナイキ(NIKE)」および「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」は、22年のエミネム(Eminem)や19年のトラヴィス・スコット(Travis Scott)、18年のジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)らの「スーパーボウル」の出演にあわせ、コラボスニーカーをゲリラドロップしたり、初披露したりしてきた。今回の“エア ジョーダン 4”はスニーカーカスタマイズのザ・シュー・サージョン(The Shoe Surgeon)による特注品で、「オフ-ホワイト」の衣装に合わせたカラーリングを採用し、ヒールにはアッシャーを表す“U”をあしらった。

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マンU × ストーン・ローゼズ ×「アディダス」のトリプルコラボユニホームが誕生

「アディダス(ADIDAS)」は、イングランド・マンチェスターを拠点とするフットボールクラブのマンチェスター・ユナイテッドFC(Manchester United FC)と、1983年にマンチェスターで結成されたロックバンド、ザ・ストーン・ローゼズ(The Stone Roses)とのトリプルコラボレーションアイテムを発表した。現在、一部コレクションをマンチェスター・ユナイテッドFCと「アディダス」の公式オンラインストア、セレクトショップなどで販売している。

今回のコラボは、マンチェスター・ユナイテッドFCの本拠地「オールド・トラッフォード(Old Trafford)」で試合が行われる際、サポーターがザ・ストーン・ローゼズの名曲「This Is The One」を合唱するなど、クラブとバンドの間に強い絆があることから実現した。デザインには、バンドのギタリストであり、クラブのサポーターでもあるジョン・スクワイア(John Squire)が参加。「This Is The One」が収録されている1stアルバム「The Stone Roses」(1989年)のアートワークを落とし込んだユニホームやリバーシブル仕様のトラックジャケット、バケットハットを中心に、ロングスリーブTシャツやマフラーなどを用意した。

先日のアストン・ヴィラFCとのホームゲーム前には、選手たちは本コラボアイテムを着用してウォーミングアップを行った。

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「エンポリオ アルマーニ」がアンダーウエアキャンペーンにマネスキンのヴィクトリアを起用

「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」はこのほど、イタリアのロックバンド、マネスキン(Maneskin)でベーシストを務めるヴィクトリア・デ・アンジェリス(Victoria De Angelis)を、今シーズンのアンダーウエアキャンペーンのモデルに起用した。撮影は、ファッションフォトグラファーのジャンパオロ・ズグーラ(Giampaolo Sgura)が担当し、モノクロでヴィクトリアのパワーとエネルギーを撮り下ろした。

ヴィクトリア・デ・アンジェリスは、2000年生まれ、イタリア・ローマ出身。マネスキンのベーシストとして2016年から活動し、2022年には「サマーソニック(SUMMER SONIC)」に出演した。

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「スキャパレリ」「シャネル」「アレキサンダー・マックイーン」など、写真で振り返るテクノロジーとファッションの歴史的な出合い

ダニエル・ローズベリー(Daniel Roseberry)=アーティスティック・ディレクターが手掛ける「スキャパレリ(SCHIAPARELLI)」はこのほど、2024年春夏オートクチュール・コレクションを発表した。ドラマチックなドレスやビニール素材のアイテムなどが業界人たちの目を引いた一方、SNS上ではとあるルックが話題を呼んだ。

それは、「スワロフスキー(SWAROVSKI)」のクリスタルと共に、電子回路やガラパゴスケータイ(ガラケー)、電卓、バッテリー、CDなどが刺しゅうされた“バイオニック ドール(Bionic Doll)”とミニドレスだ。ローズベリー=アーティスティック・ディレクターは、「これらは全て2007年以前に使用されていたもので、今では前時代的なテクノロジーとなった電子廃棄物。TikTokなどのSNSでは『スキャパレリ』のコレクションをユーザーがデジタル化して着用しているので、私は記憶の中に残っているものを形にすることにした」と語る。

「スキャパレリ」の電子廃棄物を再利用したルックは、テクノロジーとの融合の可能性を模索したファッション史の1ページに加わっただろう。そこで、今回はテクノロジーとファッションの歴史的な出合いを振り返りたい。

「アレキサンダー・マックイーン」1999年春夏コレクション

「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER MCQUEEN)」1999年春夏コレクションは、ファッション史上でもっとも印象に残るフィナーレのひとつだ。モデルのシャローム・ハーロウ(Shalom Harlow)が、真っ白のマルチレイヤード・ドレスを着てランウエイに現れると、左右から2台の工業用ロボットが黒と黄色のスプレーペイントを吹きかけるライブパフォーマンスを行った。

「ジバンシィ」1999-2000年秋冬コレクション

1996年から「ジバンシィ(GIVENCHY)」のデザイナーを務めていたアレキサンダー・マックイーン(Alexander McQUEEN)は、1999-2000年秋冬コレクションでSF映画「トロン(Tron)」に着想。キース・ヴァン・ダー・グラーフ(Kees van der Graaf)と協業し、LED基盤を使用した真っ赤に光るルックが現れた。

「アレキサンダー・マックイーン」2006-07年秋冬コレクション

ポストプロダクション「グラスワークス(Glassworks)」の協力のもと、当時コカイン使用疑惑でファッションシーンから追放状態にあったケイト・モス(Kate Moss)を、フィナーレ時にホログラムで登場させた「アレキサンダー・マックイーン」2006-07年秋冬コレクション。なお、マックイーンとケイトは親友として知られた。

「フィリップ プレイン」2016年春夏コレクション

「フィリップ プレイン(PHILIPP PLEIN)」2016年春夏コレクションは、ロボットがギターをかき鳴らし、ドラムを叩く中でショーがスタート。そして、モデルたちはウォーキングせずにベルトコンベアで運ばれ、ランウエイ横からロボットに渡されるサングラスやバッグでルックを完成させた。

「シャネル」2017年春夏コレクション

「シャネル(CHANEL)」2017年春夏コレクションは、ファーストルックとセカンドルックでロボット仕様のモデルがランウエイに登場。続く17-18年秋冬コレクションでは会場中央に巨大なロケットを設置し、故カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)はラグジュアリーとサイバーの共演を図った。

「フィリップ プレイン」2018-19年秋冬コレクション

16年春夏コレクションから2年半後、「フィリップ プレイン」はさらなる進化を遂げ、高性能の人型ロボットがモデルのイリーナ・シェイク(Irina Shayk)の手を引き会場を一周して見せた。

「ディオール」2019年メンズ・プレ・フォール・コレクション

「ディオール(DIOR)」2019年メンズ・プレ・フォール・コレクションは、1927年公開のSF映画「メトロポリス(Metropolis)」が着想源。レーザービームが眩い光を放つ会場では、現代芸術家・空山基が製作した高さ11mの女性型ロボット像がコレクションに華を添えた。

「コペルニ」2023-24年秋冬コレクション

アルノー・ヴァイヤン(Arnaud Vaillant)とセバスチャン・メイヤー(Sebastien Meyer)のデザイナーデュオが手掛ける「コペルニ(COPERNI)」は、2023-24年秋冬コレクションでボストン・ダイナミクス(Boston Dynamics)社による4足歩行の犬型ロボット“スポット(Spot)”を起用。正方形の会場に4匹(最終的には5匹)の“スポット”を放ち、自由に散歩させたほか、モデルがまとっていたブランケットを剥ぎ取らせるなどして物議を醸した。

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「スキャパレリ」「シャネル」「アレキサンダー・マックイーン」など、写真で振り返るテクノロジーとファッションの歴史的な出合い

ダニエル・ローズベリー(Daniel Roseberry)=アーティスティック・ディレクターが手掛ける「スキャパレリ(SCHIAPARELLI)」はこのほど、2024年春夏オートクチュール・コレクションを発表した。ドラマチックなドレスやビニール素材のアイテムなどが業界人たちの目を引いた一方、SNS上ではとあるルックが話題を呼んだ。

それは、「スワロフスキー(SWAROVSKI)」のクリスタルと共に、電子回路やガラパゴスケータイ(ガラケー)、電卓、バッテリー、CDなどが刺しゅうされた“バイオニック ドール(Bionic Doll)”とミニドレスだ。ローズベリー=アーティスティック・ディレクターは、「これらは全て2007年以前に使用されていたもので、今では前時代的なテクノロジーとなった電子廃棄物。TikTokなどのSNSでは『スキャパレリ』のコレクションをユーザーがデジタル化して着用しているので、私は記憶の中に残っているものを形にすることにした」と語る。

「スキャパレリ」の電子廃棄物を再利用したルックは、テクノロジーとの融合の可能性を模索したファッション史の1ページに加わっただろう。そこで、今回はテクノロジーとファッションの歴史的な出合いを振り返りたい。

「アレキサンダー・マックイーン」1999年春夏コレクション

「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER MCQUEEN)」1999年春夏コレクションは、ファッション史上でもっとも印象に残るフィナーレのひとつだ。モデルのシャローム・ハーロウ(Shalom Harlow)が、真っ白のマルチレイヤード・ドレスを着てランウエイに現れると、左右から2台の工業用ロボットが黒と黄色のスプレーペイントを吹きかけるライブパフォーマンスを行った。

「ジバンシィ」1999-2000年秋冬コレクション

1996年から「ジバンシィ(GIVENCHY)」のデザイナーを務めていたアレキサンダー・マックイーン(Alexander McQUEEN)は、1999-2000年秋冬コレクションでSF映画「トロン(Tron)」に着想。キース・ヴァン・ダー・グラーフ(Kees van der Graaf)と協業し、LED基盤を使用した真っ赤に光るルックが現れた。

「アレキサンダー・マックイーン」2006-07年秋冬コレクション

ポストプロダクション「グラスワークス(Glassworks)」の協力のもと、当時コカイン使用疑惑でファッションシーンから追放状態にあったケイト・モス(Kate Moss)を、フィナーレ時にホログラムで登場させた「アレキサンダー・マックイーン」2006-07年秋冬コレクション。なお、マックイーンとケイトは親友として知られた。

「フィリップ プレイン」2016年春夏コレクション

「フィリップ プレイン(PHILIPP PLEIN)」2016年春夏コレクションは、ロボットがギターをかき鳴らし、ドラムを叩く中でショーがスタート。そして、モデルたちはウォーキングせずにベルトコンベアで運ばれ、ランウエイ横からロボットに渡されるサングラスやバッグでルックを完成させた。

「シャネル」2017年春夏コレクション

「シャネル(CHANEL)」2017年春夏コレクションは、ファーストルックとセカンドルックでロボット仕様のモデルがランウエイに登場。続く17-18年秋冬コレクションでは会場中央に巨大なロケットを設置し、故カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)はラグジュアリーとサイバーの共演を図った。

「フィリップ プレイン」2018-19年秋冬コレクション

16年春夏コレクションから2年半後、「フィリップ プレイン」はさらなる進化を遂げ、高性能の人型ロボットがモデルのイリーナ・シェイク(Irina Shayk)の手を引き会場を一周して見せた。

「ディオール」2019年メンズ・プレ・フォール・コレクション

「ディオール(DIOR)」2019年メンズ・プレ・フォール・コレクションは、1927年公開のSF映画「メトロポリス(Metropolis)」が着想源。レーザービームが眩い光を放つ会場では、現代芸術家・空山基が製作した高さ11mの女性型ロボット像がコレクションに華を添えた。

「コペルニ」2023-24年秋冬コレクション

アルノー・ヴァイヤン(Arnaud Vaillant)とセバスチャン・メイヤー(Sebastien Meyer)のデザイナーデュオが手掛ける「コペルニ(COPERNI)」は、2023-24年秋冬コレクションでボストン・ダイナミクス(Boston Dynamics)社による4足歩行の犬型ロボット“スポット(Spot)”を起用。正方形の会場に4匹(最終的には5匹)の“スポット”を放ち、自由に散歩させたほか、モデルがまとっていたブランケットを剥ぎ取らせるなどして物議を醸した。

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「ヴェトモン」、キッズ向けコレクションを始動 ブランドの人気商品をキッズサイズで展開

「ヴェトモン(VETEMENTS)」はこのほど、キッズ向けのコレクションを始動し、パリで行った展示会で披露した。「アルファ インダストリーズ(ALPHA INDUSTRIES)」とコラボレーションしたMA-1をはじめ、ユーティリティポケットを配したジャケットなど、主に「ヴェトモン」の商品をキッズサイズで展開するが、アナーキーシンボルであるサークルAをプリントしたTシャツはハート柄に変更するといった子ども向けの配慮もなされている。また、オリジナルのデザインもあるという。

グラム・ヴァザリア(Guram Gvasalia)=ヴェトモン共同創業者兼最高経営責任者(CEO)兼クリエイティブ・ディレクターは、コロンビア出身のラテン歌手J・バルヴィン(J Balvin)やカナダ出身のシンガーソングライターのアヴリル・ラヴィーン(Avril Lavigne)、アメリカ出身のラッパーのタイガ(Tyga)ら顧客から、「子どもにクールな洋服を着せたいけど、そうした服がない」という相談をよく受けていたそうだ。そして昨年の休暇中、某世界的なサッカー選手が息子とおそろいでフランスのスイムウエアブランド「ヴィルブルカン(VILEBREQUIN)」のスイムパンツを着用している姿を目にし、“ミニ ミー(MINI ME、私のミニ版)”をコンセプトにしたキッズウエアのスタートを決断したという。また、ブランドのラインアップ拡充も狙いとみられ、現在「ヴェトモン」では16XXLのスエットまでそろえていることから、おそらく世界で最もサイズレンジの広いブランドになったと言えるだろう。

なおグラムは、2024年が「ヴェトモン」の設立10周年の節目であることから、大きなプロジェクトが控えていることを示唆。その手始めとして、2月下旬に開催されるパリ・ファッション・ウイークで発表する2024-25年秋冬コレクションは、ウィメンズにフォーカスしたランウエイショーを行うという。

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ニコラ・フォルミケッティが新興デジタルプラットフォーム「サイキー」の初代アーティスティック・ディレクターに

新興デジタル・ファッション・プラットフォームの「サイキー(SYKY)」は、初代アーティスティック・ディレクターにニコラ・フォルミケッティ(Nicola Formichetti)が就任したことを発表した。「サイキー」とラグジュアリーブランドのパートナーシップを築くだけでなく、新たな才能を発掘・育成し、フィジカルイベントのディレクションも行うほか、ファッション業界とテック業界の橋渡しを担うアンバサダーのような役割も期待されているという。

アリス・デラハント(Alice Delahunt)「サイキー」創業者兼最高経営責任者(CEO)はニコラの起用について、「未来のブランドを築き上げる新しいクリエイティブ層が現れると信じており、既存のブランドはこの現実に対応するために進化し、製品や経験を構築する必要が出てくる。ニコラはこの考えに同意しているだけでなく、ブランドとテクノロジーが融合した革新的で創造的な仕事の先駆者としての豊富な経験を持っていた」と説明。またニコラも、「天国のような出会いだった。常にファッションシーンの最先端に身を置く中で、数年前に『ウェブ3.0(web3.0)』を知り、これこそが本当に興味のあることだと思っていた。そして昨年、『サイキー』と出合い、未来のビジョンを共有することができた」と振り返る。

デラハントCEOは、「オンラインゲーム『フォートナイト(FORTNITE)』のアパレル収益は、多くのブランドの収益を上回っている。また、昨年の『ティファニー(TIFFANY & CO.)』とNFTプロジェクト“クリプトパンクス(CryptoPunks)”のコラボは、デジタルカルチャーとファッション業界のさらなる繋がりを感じさせ、わずか数分の間に約1300万ドル(約19億2000万円)を売り上げた」と説明した。

職人技と目に見えるディテールに根ざした世界であるファッション業界にとって、デジタル・ファッションの分野は未知の領域でチャレンジングなことかもしれないが、「サイキー」やニコラのような人々にとってはエキサイティングな機会だろう。「デジタルの世界にラグジュアリーな感覚を広めたい」と、フォルミケッティ新アーティスティック・ディレクターは語った。

デラハントCEOは、「バーバリー(BURBERRY)」と「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」でチーフ・デジタル・オフィサーを務めたのち、2022年に「サイキー」を創業。アレクシス・オハニアン(Alexis Ohanian)ら投資家から1050万ドル(約15億5000万円)の資金調達を行い、会員制のNFTを立ち上げた。

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ニコラ・フォルミケッティが新興デジタルプラットフォーム「サイキー」の初代アーティスティック・ディレクターに

新興デジタル・ファッション・プラットフォームの「サイキー(SYKY)」は、初代アーティスティック・ディレクターにニコラ・フォルミケッティ(Nicola Formichetti)が就任したことを発表した。「サイキー」とラグジュアリーブランドのパートナーシップを築くだけでなく、新たな才能を発掘・育成し、フィジカルイベントのディレクションも行うほか、ファッション業界とテック業界の橋渡しを担うアンバサダーのような役割も期待されているという。

アリス・デラハント(Alice Delahunt)「サイキー」創業者兼最高経営責任者(CEO)はニコラの起用について、「未来のブランドを築き上げる新しいクリエイティブ層が現れると信じており、既存のブランドはこの現実に対応するために進化し、製品や経験を構築する必要が出てくる。ニコラはこの考えに同意しているだけでなく、ブランドとテクノロジーが融合した革新的で創造的な仕事の先駆者としての豊富な経験を持っていた」と説明。またニコラも、「天国のような出会いだった。常にファッションシーンの最先端に身を置く中で、数年前に『ウェブ3.0(web3.0)』を知り、これこそが本当に興味のあることだと思っていた。そして昨年、『サイキー』と出合い、未来のビジョンを共有することができた」と振り返る。

デラハントCEOは、「オンラインゲーム『フォートナイト(FORTNITE)』のアパレル収益は、多くのブランドの収益を上回っている。また、昨年の『ティファニー(TIFFANY & CO.)』とNFTプロジェクト“クリプトパンクス(CryptoPunks)”のコラボは、デジタルカルチャーとファッション業界のさらなる繋がりを感じさせ、わずか数分の間に約1300万ドル(約19億2000万円)を売り上げた」と説明した。

職人技と目に見えるディテールに根ざした世界であるファッション業界にとって、デジタル・ファッションの分野は未知の領域でチャレンジングなことかもしれないが、「サイキー」やニコラのような人々にとってはエキサイティングな機会だろう。「デジタルの世界にラグジュアリーな感覚を広めたい」と、フォルミケッティ新アーティスティック・ディレクターは語った。

デラハントCEOは、「バーバリー(BURBERRY)」と「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」でチーフ・デジタル・オフィサーを務めたのち、2022年に「サイキー」を創業。アレクシス・オハニアン(Alexis Ohanian)ら投資家から1050万ドル(約15億5000万円)の資金調達を行い、会員制のNFTを立ち上げた。

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イタリア・ミラノのセレクトショップ「ディエチ コルソ コモ」が2月に大幅リニューアルオープン

イタリア・ミラノを代表する老舗セレクトショップ「ディエチ コルソ コモ(10 CORSO COMO)」は現在、2月20〜26日(現地時間)に開催されるミラノ・ファッション・ウイークにあわせて全面改装工事中だ。

今回の改装は、2023年のヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展の審査委員長も務めた建築家でキュレーターのイポリート・ペステッリーニ・ラパレッリ(Ippolito Pestellini Laparelli)の率いるエージェンシー、2050+が担当している。19世紀から残る建造物の趣はそのままに彩光と換気面を強化し、1階のプロジェクトルームとギャラリースペースを刷新。自由度の高い可動式のパーテーションを設置するなどして、空間をフレキシブルに変更できる仕様となっているようだ。

リニューアルオープンは2月21日(同)を予定しており、キュレーターで美術評論家のアレッサンドロ・ラボッティーニ(Alessandro Rabottini)とローマ・サピエンツァ大学でファッションアーカイブの講師を務めるアレッシオ・デステファノ(Alessio de’Navascues)の協力のもと、ファッションの歴史と写真、応用美術にフォーカスした3部構成の展覧会を行う。それぞれ、アメリカ人写真家ロー・エスリッジ(Roe Ethridge)が過去15年間に撮影してきた写真展「ハッピー・バースデー・ルイーズ・パーカー(Happy Birthday Louise Parker)」、学芸員のドミティッラ・ダルディ(Domitilla Dardi)による珍しい食器や雑誌のアーカイブ展「アルケミック・ルーム(Alchemic Room)」、デステファノが監修したフェイスマスクとボディージュエリーを中心に展示する「ピエトロ・コンサグラ・オーナメント(Pietro Consagra. Ornaments,)」だ。

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「バレンシアガ」が新作スニーカー“カーゴ”の一般販売を開始

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」はこのほど、2024年春夏シーズンの新作スニーカー“カーゴ(CARGO)”の一般販売を開始した。価格は17万7100円で、「バレンシアガ」の公式オンラインストアと一部店舗で取り扱い中だ。

“カーゴ”は、23年10月に発表された24年夏コレクション直後に限定販売されたスニーカーで、厚底ソールをはじめとしたボリューミーなシルエットを特徴とする。一般販売時にはボリュームを落とし、アッパーには履き古したかのような加工を施しているほか、サイドに横向きに傾けたスポーティーな“Bロゴ”をあしらい、バックストラップとタンに「バレンシアガ」のロゴを刺しゅうしている。グレーとブルー、ホワイトなどの単色に加え、コンビネーションカラーも用意する。

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新田桂一が伊勢谷友介を撮影した個展「Shit Happens」を開催

フォトグラファーの新田桂一は2月8~19日、個展「Shit Happens」を表参道ヒルズ内の「アンド コレクション コンテンポラリー アート(AND COLLECTION Contemporary Art)」で開催する。入場は無料だ。

本展は、“日常に起こるさまざまな出来事に対して強かに生きること、惑わされることのない気丈な心であり続けること”をテーマに、俳優や実業家として知られる伊勢谷友介を撮影した。舞台は静岡・伊豆で、伊勢谷氏のポートレート作品を中心に展示する。

新田桂一は1975年東京都生まれ。文化服装学院アパレルデザイン科卒業。97年に渡米。2000年にアメリカのファッションフォトグラファーであるテリー・リチャードソン(Terry Richardson)に師事。06年に帰国し現在は日本を拠点に活動。数々の音楽、ファッション・カルチャー誌のカバービジュアル、グローバルブランドのキービジュアルを手掛ける。

■Shit Happens
日程:2月8~19日
時間:表参道ヒルズに準ずる
場所:アンド コレクション コンテンポラリー アート
住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズB2F
電話番号:03-6447-1775

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「アディダス オリジナルス」からアーカイブのランニングシューズを再構築した新作コレクション“2000s ランニング”が誕生

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、2000年代のランニングシューズを再構築した新作コレクション“2000s ランニング(2000S RUNNING)”を1月22日に発売する。「アディダス」の公式オンラインストアや公式アプリ、直営店などで取り扱う。

“2000s ランニング”では、Y2Kを象徴するランニングシューズ“オズウィーゴ 2(OZWEEGO 2)”をアップデートした“オズミレン(OZMILLEN)”、トレイルランナーに着想した“レスポンス CL(RESPONSE CL)”、05年に登場したアイコニックなランニングシューズ“アディスター クッション(ADISTAR CUSHION)”の3型を中心に、アパレルや小物もラインアップする。スニーカーは、どれもメッシュのアッパーやメタリックのオーバーレイ、リフレクティブ素材など、 00年代らしいディテールが特徴だ。価格は、“オズミレン”が1万5400円、“レスポンス CL”が1万7600円、“アディスター クッション”が1万9800円、トラックジャケットが1万4300円、キャップが4950円など。

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スタイリストの熊谷隆志が新ブランド「モードラボ」を発表 ファーストコレクションは浅野忠信とコラボ

スタイリストの熊谷隆志が、ディレクションする新ブランド「モードラボ(MODELAB)」を発表した。ファーストコレクションの受注販売を、1月19日12時から2月5日11時59分まで「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」限定で受け付ける。

「モードラボ」は、枠にとらわれない自由な発想や新たな視点を生み出すことをコンセプトにしたブランドだ。ファーストコレクションでは、俳優・浅野忠信とコラボレーションした“バイカー”がテーマのアイテムを展開する。ラインアップは、ライダースジャケットやジャージのセットアップ、Tシャツなど全9型で、浅野氏が掻き下ろしたイラストを刺しゅうやプリントで落とし込んだ。価格は6600〜12万9800円だ。

なお、ゾゾタウンの特設ページでは、熊谷氏と浅野氏によるアイテムの制作風景の映像を1月19日に公開予定だ。

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ニューバランスがFC東京の2024シーズンユニホームを発表 左胸のエンブレムが新デザインに

ニューバランスジャパンは、オフィシャルサプライヤーを務める日本プロサッカー1部リーグ(J1リーグ)のFC東京の2024シーズンユニホームを発表した。現在、一般販売に先駆けてFC東京の公式オンラインストアと8店舗のオフィシャルショップ、「ニューバランス」の公式オンラインストアで先行予約を受け付け中だ。

1stユニホームは、クラブのシンボルでもある青と赤の4本のストライプをグラデーションで表現しながら、襟や袖、裾にアシンメトリーのパターンを採用。また、ボディーには東京都のシルエットをモチーフにしたモノグラムパターンを、ジャガード柄にはニューバランス フットボールのアイコン“メガスピード”をモノグラムパターンを落とし込んでいる。2ndユニホームは、モノトーンのグレースケールカラーをベースに1stのストライプとモノグラムパターンを引用し、左右の裾内側にはクラブカラー の青と赤を配した。なお、両ユニホームとも左胸のエンブレムが今シーズンから新デザインとなっている。

価格は、1stオーセンティックショートスリーブが2万2000円、1stオーセンティックロングスリーブが2万3100円、1stレプリカショートスリーブが1万3090円、1stレプリカロングスリーブが1万5620円、ジュニア用の1stレプリカショートスリーブが1万1990円、2ndオーセンティックショートスリーブが2万2000円、2ndオーセンティックロングスリーブが2万3100円、2ndレプリカショートスリーブが1万3090円、2ndレプリカロングスリーブが1万5620円、ジュニア用の2ndレプリカショートスリーブが1万1990円、GKオーセンティックショートスリーブが2万2000円、GKレプリカショートスリーブが1万3090円、ジュニア用のGKレプリカショートスリーブが1万1990円だ。

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ニューバランスがFC東京の2024シーズンユニホームを発表 左胸のエンブレムが新デザインに

ニューバランスジャパンは、オフィシャルサプライヤーを務める日本プロサッカー1部リーグ(J1リーグ)のFC東京の2024シーズンユニホームを発表した。現在、一般販売に先駆けてFC東京の公式オンラインストアと8店舗のオフィシャルショップ、「ニューバランス」の公式オンラインストアで先行予約を受け付け中だ。

1stユニホームは、クラブのシンボルでもある青と赤の4本のストライプをグラデーションで表現しながら、襟や袖、裾にアシンメトリーのパターンを採用。また、ボディーには東京都のシルエットをモチーフにしたモノグラムパターンを、ジャガード柄にはニューバランス フットボールのアイコン“メガスピード”をモノグラムパターンを落とし込んでいる。2ndユニホームは、モノトーンのグレースケールカラーをベースに1stのストライプとモノグラムパターンを引用し、左右の裾内側にはクラブカラー の青と赤を配した。なお、両ユニホームとも左胸のエンブレムが今シーズンから新デザインとなっている。

価格は、1stオーセンティックショートスリーブが2万2000円、1stオーセンティックロングスリーブが2万3100円、1stレプリカショートスリーブが1万3090円、1stレプリカロングスリーブが1万5620円、ジュニア用の1stレプリカショートスリーブが1万1990円、2ndオーセンティックショートスリーブが2万2000円、2ndオーセンティックロングスリーブが2万3100円、2ndレプリカショートスリーブが1万3090円、2ndレプリカロングスリーブが1万5620円、ジュニア用の2ndレプリカショートスリーブが1万1990円、GKオーセンティックショートスリーブが2万2000円、GKレプリカショートスリーブが1万3090円、ジュニア用のGKレプリカショートスリーブが1万1990円だ。

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ブルーノ・メジャーの素顔 「スポティファイ」リスナー毎月400万以上の人気シンガー

ブルーノ・メジャー/シンガーソングライター

PROFILE:1988年生まれ、イングランド・ノーサンプトン出身。幼い頃からギターを嗜み、リーズ音楽大学ジャズ専門科を卒業後、セッションギタリストや作曲家としての活動を経て、2017年8月に1stアルバム「A Song for Every Moon」でデビュー。23年7月には最新作となる3rdアルバム「Columbo」をリリースし、同年8月にパンデミック後の初ライブを日本で行った PHOTO:NEIL KRUG

甘美な歌声と高度なギタースキルで世界を魅了するイギリスのシンガーソングライター、ブルーノ・メジャー(Bruno Major)。“現代最高のメロディアーティスト”と称される彼は、多様なジャンルの要素を高次元で昇華したノスタルジックなサウンドを武器に、「スポティファイ(Spotify)」だけで毎月400万以上のリスナーを抱えるトップアーティストだ。しかし、もともとは表舞台での活動を考えておらず、セッションギタリストや作曲家といった“裏方”として活動する中で、あるきっかけから独立。2017年8月に1stアルバム「A Song for Every Moon」を発表すると、その音楽性で遠耳が利くファンをすぐに獲得した。その後、パンデミック中の2020年6月に2ndアルバム「To Let a Good Thing Die」を、パンデミック明けの23年7月に3rdアルバム「Columbo」をリリースし、同年8月には3年半ぶりのツアー「プラネット アース(Planet Earth)」を日本からスタートさせ、現在も鋭意巡業中だ。

そんな彼に、27歳でのデビューまでの道のりをはじめ、“裏方”からアーティストに転身した経緯や、パンデミック後の初ライブとなった日本公演などを振り返ってもらった。

ーーまずは、音楽活動を始めたきっかけを教えてください。

ブルーノ・メジャー(以下、ブルーノ):父親がよく家でギターを弾いていたので、それに触発される形で7歳から弾き始め、遊びでセッションをしているうちに夢中になり、16歳の頃は1日中触っていたね。それからジャズに目覚め、リーズ音楽大学(注:欧州初のジャズ専門科がある名門)でジャズの学位を取得し、卒業後はロンドンに拠点を移してR&Bやソウルを中心としたセッションミュージシャンとして生計を立てていたんだ。また、ギターと並行する形で10代の頃から遊びの延長で曲作りを行っていて、22歳から本格的に取り組むようになり、24歳頃に作曲家として某レーベルと契約することができた。

それからしばらく他のアーティストに楽曲を提供している中で、僕自身もアーティストとしてレーベル契約を結び、1stアルバムを制作したもののリリースしてもらえなかったんだ。だから、今のマネージャーと一緒に自主レコードレーベル「ハーバー(Harbour)」を立ち上げたのさ。ただ、作詞作曲から演奏、リミックス、プロデュースまで全てを自分たちで行う必要が生じたためデビューに時間がかかってしまい、1stアルバム「A Song for Every Moon」をリリースした時には27歳になっていたよ。思うに、遅すぎる年齢かもしれないけど、振り返ると必要な時間だったと思うね。

ーーアーティストとしてのデビューは、かねてからの夢だったのか、それとも作曲家として活動する中で芽生えた道なのでしょうか?

ブルーノ:幼い頃はアーティストよりも、バンドのギタリストになりたかったんだ。分かりやすい例えだと、ロバート・プラント(Robert Plant)やフレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)、アクセル・ローズ(Axl Rose)ではなく、ジミー・ペイジ(Jimmy Page)やブライアン・メイ(Brian May)、スラッシュ(Slash)のような存在に憧れていたね。彼ら3人は、今でも僕のヒーローだよ。

それで、大学卒業後は結果としてセッションギタリストになったんだけど、本当は大学教授や講師など、音楽を教える側に回りたいと考えていたんだ。......正直に言うと、アーティストになることは夢のまた夢すぎる話で、考えたことがないというか、考えることが考えになかった。1stアルバムを制作した時も、ただ作曲が好きだから作っているうちに気に入った楽曲がいくつか溜まり、自分自身の記録も兼ねてレコーディングしたい気持ちが生まれ、その出来が良かったのでインターネットに載せてみたんだよ。すると、想像以上の反応が返ってきて、それがアーティスト活動のきっかけになったんだ。

ーー自然発生的な流れからアーティストになったんですね。

ブルーノ:1stアルバムを作った時から今でも、「アーティストになりたい」「有名になりたい」という気持ちはなくて、ただひたすらにいい音楽を作りたいだけなんだ。それと、常に人々に伝えたいことが自分の中にあって、それを表現するために音楽を作っているとも思うね。

ーー少し話を戻すと、ハードロック系のギタリストをヒーローに挙げられているのが意外でした。

ブルーノ:そうだよね(笑)。18歳頃まで全然ジャズに興味が無くて、ずっとHR/HM(ハードロック/ヘヴィメタル)が好きだったんだ。ずっと“レスポール(Les Paul)”を使っているのもスラッシュの影響で、彼のプレイしている姿が神様に見えた日から使い始め、レコーディングも全て“レスポール”で行っているよ。いまでもHR/HMは好きで、ジムでトレーニングしている時などに聴いて「ワーッ!」って(笑)。

ある人物との出会いで音楽性が確立

ーーそのような背景もあって、ジャズをベースとしながらさまざまなジャンルのエッセンスも感じられる現在のスタイルが生まれたと思うのですが、どのような過程で確立していったのでしょうか?

ブルーノ:アーティストは基本的に、人生で聴いてきた音楽が制作する楽曲の土台になっていると思う。僕の場合、歌い方はチェット・ベイカー(Chet Baker)、ベースの弾き方はピノ・パラディーノ(Pino Palladino)、ビートの打ち込み方はJ・ディラ(J Dilla)、プロダクションの方法はディアンジェロ(D'Angelo)、プロデュースの仕方はジェイムス・ブレイク(James Blake)から学び、それを自分のパレットに乗せて絵を描くようなイメージなんだ。その中で、音楽性が確立したと思った瞬間は、共同プロデューサーのファイロー(Phairo)との出会いだね。彼はもともと、エレクトロニックのプロデューサーとしてイングランドのダンスミュージックシーンで活動していた人物で、「Wouldn't Mean A Thing」(2016年発表)という楽曲にヒップホップ調のビートを提供してくれた時、僕の音楽性が確立されたと感じたんだ。

もし、僕のスタイルを端的に説明するのであれば、“ジャズのスタンダードにヒップホップのビートが乗ったもの”になると思う。ただ、「The Show Must Go On」や「We Were Never Really Friends」などは、さらに複雑なサウンドでジャズがベースになっているとも言い切れないし、説明するのが難しいな。

ーー日本人アーティストのハマ・オカモトは、あなたを“現代最高のメロディーアーティスト”と絶賛していました。

ブルーノ:褒めてもらったことは素直にありがたいけど、自分ではメロディーが一番の弱点だと思っているんだよね。アーティストは大抵2種類のタイプに分類することができて、先にメロディーが浮かんでリリックを乗せるか、リリックを書いてからメロディーを乗せるか。ただ、僕の場合はメロディーはリリックというか言葉の中に存在していると思っている。英語と日本語では喋り方や発音が違うから、理解してもらうのは少し難しいかもしれないけど、例えば「The Show Must Go On」の「And you’ll tell yourself」から「'Cause the show must go on」までのリリックを口ずさむと、それだけでメロディがあるように感じるんだよ。だから、僕にとってメロディーは作るものではなく、リリックそのものという認識が近いかもしれないね。

ーーそんな「The Show Must Go On」も収録されている3rdアルバム「Columbo」は、ビンテージで購入した「メルセデスベンツ(MERCEDES-BENZ)」の“380SL”(1978年製)の愛称から名付けられたそうですが、クラシックカーのコレクターなのでしょうか?

ブルーノ:クラシックカーのコレクターにはなりたいと思いつつ、どうしてもお金がかかる趣味だし、いつかなれたらね(笑)。そもそも車がとても好きで、幼い頃はレーシングカーのドライバーになりたくて、「ポルシェ(PORCHE)」でサーキットを走ることは夢の一つだよ。ちなみに、アルバムタイトルにもなった“380SL”は、残念ながら交通事故で廃車になってしまったんだ。でも、“380SL”で西海岸沿いをドライブするのが趣味だし、今後しばらくの夢はまた“380SL”を手に入れることだね。

日本からスタートしたパンデミック後の初ツアー

ーーまた、8月には東京・渋谷で来日公演を行っていましたが、パンデミックの影響から3年半ぶりのライブだったそうですね。

ブルーノ:2018年に一度だけライブのために日本を訪れたけど、とても小さい規模で自分1人のために行ったような感じだった。今回のように、バンドを引き連れてのライブは初で、1日中すごく緊張していて始まるまでは恐怖心もありつつ、いざステージに立つと喜びしかなかったよ。「Columbo」に収録されている全ての曲をパフォーマンスできたことはもちろん、パンデミック期間中に発表した2ndアルバム「To Let a Good Thing Die」の楽曲も一度も人前で披露できていなかったしね。特に、「Nothing」という楽曲は一番再生されているにもかかわらず、ライブでは演奏できていなかったから、「ようやく!」という気持ちだったよ。

ーー「Nothing」は、リリックに「Nintendo」が出てきたり、「スーパーマリオ(Super Mario)」のサウンドエフェクトをサンプリングしていたりと、所々に日本要素が散りばめられていますよね。

ブルーノ:実はあれ、サンプリングじゃないんだ。ファイローと一緒に、“MS-20”というシンセサイザーを使って制作して、こうして勘違いされるくらい本物に近い音を再現できたので本当に気に入っているよ。任天堂のサンプリングは、権利関係が複雑だしね(笑)。

ーー最後に、ファッションメディアなのでファッション関連の質問を。私服とステージ衣装の違いや、こだわりのポイントがあれば教えてください。

ブルーノ:エルトン・ジョン(Elton John)がステージ衣装で近所を出歩かないのと一緒で、彼ほどの違いはないにしろ、衣装と私服には差を儲けることを意識しているかな。衣装は、ステージ上での自分のキャラクターを構成する要素のひとつであり、ステージアートの一部だと考えて気を遣っている。8月の来日公演は、スタイリストにお願いした結果、全身「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」になったよ。私服は、自分自身がクールだと思っていればなんでもいいと思っているね。

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ブルーノ・メジャーの素顔 「スポティファイ」リスナー毎月400万以上の人気シンガー

ブルーノ・メジャー/シンガーソングライター

PROFILE:1988年生まれ、イングランド・ノーサンプトン出身。幼い頃からギターを嗜み、リーズ音楽大学ジャズ専門科を卒業後、セッションギタリストや作曲家としての活動を経て、2017年8月に1stアルバム「A Song for Every Moon」でデビュー。23年7月には最新作となる3rdアルバム「Columbo」をリリースし、同年8月にパンデミック後の初ライブを日本で行った PHOTO:NEIL KRUG

甘美な歌声と高度なギタースキルで世界を魅了するイギリスのシンガーソングライター、ブルーノ・メジャー(Bruno Major)。“現代最高のメロディアーティスト”と称される彼は、多様なジャンルの要素を高次元で昇華したノスタルジックなサウンドを武器に、「スポティファイ(Spotify)」だけで毎月400万以上のリスナーを抱えるトップアーティストだ。しかし、もともとは表舞台での活動を考えておらず、セッションギタリストや作曲家といった“裏方”として活動する中で、あるきっかけから独立。2017年8月に1stアルバム「A Song for Every Moon」を発表すると、その音楽性で遠耳が利くファンをすぐに獲得した。その後、パンデミック中の2020年6月に2ndアルバム「To Let a Good Thing Die」を、パンデミック明けの23年7月に3rdアルバム「Columbo」をリリースし、同年8月には3年半ぶりのツアー「プラネット アース(Planet Earth)」を日本からスタートさせ、現在も鋭意巡業中だ。

そんな彼に、27歳でのデビューまでの道のりをはじめ、“裏方”からアーティストに転身した経緯や、パンデミック後の初ライブとなった日本公演などを振り返ってもらった。

ーーまずは、音楽活動を始めたきっかけを教えてください。

ブルーノ・メジャー(以下、ブルーノ):父親がよく家でギターを弾いていたので、それに触発される形で7歳から弾き始め、遊びでセッションをしているうちに夢中になり、16歳の頃は1日中触っていたね。それからジャズに目覚め、リーズ音楽大学(注:欧州初のジャズ専門科がある名門)でジャズの学位を取得し、卒業後はロンドンに拠点を移してR&Bやソウルを中心としたセッションミュージシャンとして生計を立てていたんだ。また、ギターと並行する形で10代の頃から遊びの延長で曲作りを行っていて、22歳から本格的に取り組むようになり、24歳頃に作曲家として某レーベルと契約することができた。

それからしばらく他のアーティストに楽曲を提供している中で、僕自身もアーティストとしてレーベル契約を結び、1stアルバムを制作したもののリリースしてもらえなかったんだ。だから、今のマネージャーと一緒に自主レコードレーベル「ハーバー(Harbour)」を立ち上げたのさ。ただ、作詞作曲から演奏、リミックス、プロデュースまで全てを自分たちで行う必要が生じたためデビューに時間がかかってしまい、1stアルバム「A Song for Every Moon」をリリースした時には27歳になっていたよ。思うに、遅すぎる年齢かもしれないけど、振り返ると必要な時間だったと思うね。

ーーアーティストとしてのデビューは、かねてからの夢だったのか、それとも作曲家として活動する中で芽生えた道なのでしょうか?

ブルーノ:幼い頃はアーティストよりも、バンドのギタリストになりたかったんだ。分かりやすい例えだと、ロバート・プラント(Robert Plant)やフレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)、アクセル・ローズ(Axl Rose)ではなく、ジミー・ペイジ(Jimmy Page)やブライアン・メイ(Brian May)、スラッシュ(Slash)のような存在に憧れていたね。彼ら3人は、今でも僕のヒーローだよ。

それで、大学卒業後は結果としてセッションギタリストになったんだけど、本当は大学教授や講師など、音楽を教える側に回りたいと考えていたんだ。......正直に言うと、アーティストになることは夢のまた夢すぎる話で、考えたことがないというか、考えることが考えになかった。1stアルバムを制作した時も、ただ作曲が好きだから作っているうちに気に入った楽曲がいくつか溜まり、自分自身の記録も兼ねてレコーディングしたい気持ちが生まれ、その出来が良かったのでインターネットに載せてみたんだよ。すると、想像以上の反応が返ってきて、それがアーティスト活動のきっかけになったんだ。

ーー自然発生的な流れからアーティストになったんですね。

ブルーノ:1stアルバムを作った時から今でも、「アーティストになりたい」「有名になりたい」という気持ちはなくて、ただひたすらにいい音楽を作りたいだけなんだ。それと、常に人々に伝えたいことが自分の中にあって、それを表現するために音楽を作っているとも思うね。

ーー少し話を戻すと、ハードロック系のギタリストをヒーローに挙げられているのが意外でした。

ブルーノ:そうだよね(笑)。18歳頃まで全然ジャズに興味が無くて、ずっとHR/HM(ハードロック/ヘヴィメタル)が好きだったんだ。ずっと“レスポール(Les Paul)”を使っているのもスラッシュの影響で、彼のプレイしている姿が神様に見えた日から使い始め、レコーディングも全て“レスポール”で行っているよ。いまでもHR/HMは好きで、ジムでトレーニングしている時などに聴いて「ワーッ!」って(笑)。

ある人物との出会いで音楽性が確立

ーーそのような背景もあって、ジャズをベースとしながらさまざまなジャンルのエッセンスも感じられる現在のスタイルが生まれたと思うのですが、どのような過程で確立していったのでしょうか?

ブルーノ:アーティストは基本的に、人生で聴いてきた音楽が制作する楽曲の土台になっていると思う。僕の場合、歌い方はチェット・ベイカー(Chet Baker)、ベースの弾き方はピノ・パラディーノ(Pino Palladino)、ビートの打ち込み方はJ・ディラ(J Dilla)、プロダクションの方法はディアンジェロ(D'Angelo)、プロデュースの仕方はジェイムス・ブレイク(James Blake)から学び、それを自分のパレットに乗せて絵を描くようなイメージなんだ。その中で、音楽性が確立したと思った瞬間は、共同プロデューサーのファイロー(Phairo)との出会いだね。彼はもともと、エレクトロニックのプロデューサーとしてイングランドのダンスミュージックシーンで活動していた人物で、「Wouldn't Mean A Thing」(2016年発表)という楽曲にヒップホップ調のビートを提供してくれた時、僕の音楽性が確立されたと感じたんだ。

もし、僕のスタイルを端的に説明するのであれば、“ジャズのスタンダードにヒップホップのビートが乗ったもの”になると思う。ただ、「The Show Must Go On」や「We Were Never Really Friends」などは、さらに複雑なサウンドでジャズがベースになっているとも言い切れないし、説明するのが難しいな。

ーー日本人アーティストのハマ・オカモトは、あなたを“現代最高のメロディーアーティスト”と絶賛していました。

ブルーノ:褒めてもらったことは素直にありがたいけど、自分ではメロディーが一番の弱点だと思っているんだよね。アーティストは大抵2種類のタイプに分類することができて、先にメロディーが浮かんでリリックを乗せるか、リリックを書いてからメロディーを乗せるか。ただ、僕の場合はメロディーはリリックというか言葉の中に存在していると思っている。英語と日本語では喋り方や発音が違うから、理解してもらうのは少し難しいかもしれないけど、例えば「The Show Must Go On」の「And you’ll tell yourself」から「'Cause the show must go on」までのリリックを口ずさむと、それだけでメロディがあるように感じるんだよ。だから、僕にとってメロディーは作るものではなく、リリックそのものという認識が近いかもしれないね。

ーーそんな「The Show Must Go On」も収録されている3rdアルバム「Columbo」は、ビンテージで購入した「メルセデスベンツ(MERCEDES-BENZ)」の“380SL”(1978年製)の愛称から名付けられたそうですが、クラシックカーのコレクターなのでしょうか?

ブルーノ:クラシックカーのコレクターにはなりたいと思いつつ、どうしてもお金がかかる趣味だし、いつかなれたらね(笑)。そもそも車がとても好きで、幼い頃はレーシングカーのドライバーになりたくて、「ポルシェ(PORCHE)」でサーキットを走ることは夢の一つだよ。ちなみに、アルバムタイトルにもなった“380SL”は、残念ながら交通事故で廃車になってしまったんだ。でも、“380SL”で西海岸沿いをドライブするのが趣味だし、今後しばらくの夢はまた“380SL”を手に入れることだね。

日本からスタートしたパンデミック後の初ツアー

ーーまた、8月には東京・渋谷で来日公演を行っていましたが、パンデミックの影響から3年半ぶりのライブだったそうですね。

ブルーノ:2018年に一度だけライブのために日本を訪れたけど、とても小さい規模で自分1人のために行ったような感じだった。今回のように、バンドを引き連れてのライブは初で、1日中すごく緊張していて始まるまでは恐怖心もありつつ、いざステージに立つと喜びしかなかったよ。「Columbo」に収録されている全ての曲をパフォーマンスできたことはもちろん、パンデミック期間中に発表した2ndアルバム「To Let a Good Thing Die」の楽曲も一度も人前で披露できていなかったしね。特に、「Nothing」という楽曲は一番再生されているにもかかわらず、ライブでは演奏できていなかったから、「ようやく!」という気持ちだったよ。

ーー「Nothing」は、リリックに「Nintendo」が出てきたり、「スーパーマリオ(Super Mario)」のサウンドエフェクトをサンプリングしていたりと、所々に日本要素が散りばめられていますよね。

ブルーノ:実はあれ、サンプリングじゃないんだ。ファイローと一緒に、“MS-20”というシンセサイザーを使って制作して、こうして勘違いされるくらい本物に近い音を再現できたので本当に気に入っているよ。任天堂のサンプリングは、権利関係が複雑だしね(笑)。

ーー最後に、ファッションメディアなのでファッション関連の質問を。私服とステージ衣装の違いや、こだわりのポイントがあれば教えてください。

ブルーノ:エルトン・ジョン(Elton John)がステージ衣装で近所を出歩かないのと一緒で、彼ほどの違いはないにしろ、衣装と私服には差を儲けることを意識しているかな。衣装は、ステージ上での自分のキャラクターを構成する要素のひとつであり、ステージアートの一部だと考えて気を遣っている。8月の来日公演は、スタイリストにお願いした結果、全身「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」になったよ。私服は、自分自身がクールだと思っていればなんでもいいと思っているね。

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「ルイ・ヴィトン」と「ティンバーランド」のコラボ“イエローブーツ”が実現か

謎のインスタグラムアカウント“スケートボード(@skateboard)”が1月12日、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」と「ティンバーランド(TIMBERLAND)」のコラボレーションモデルとおぼしきブーツを投稿した。

このブーツは、「ティンバーランド」のアイコンモデル“6インチ プレミアム ウォータープルーフ ブーツ(通称イエローブーツ)”をベースに採用し、オリジナルのシルエットやカラーはそのままに、シュータンの表面に「ティンバーランド」の“ツリーロゴ”と「ルイ・ヴィトン」のロゴを、裏面にモノグラムをあしらっている。パリで現地時間16日に開催予定の「ルイ・ヴィトン」2024-25年秋冬メンズ・コレクションのランウエイで正式発表されるのではと噂されている。

なお、“スケートボード”はファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)「ルイ・ヴィトン」メンズ・クリエイティブ・ディレクターが運用していると一部で言われており、現在19万フォロワーを抱えている。

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VERDYがラッパーのキッド・カディとコラボ 新作アルバムの発売記念Tシャツを制作

グラフィックアーティストのVERDY(ヴェルディ)はこのほど、ラッパーのキッド・カディ(Kid Cudi)とコラボレーションしたTシャツをデザインした。価格は60ドル(約8500円)で、現在キッド・カディの公式オンラインストアで受注販売を受付中だ。

今回のコラボTシャツは、1月12日(現地時間)にリリース予定のキッド・カディの9thアルバム「Insano」を記念して制作された。フロントには、「Insano」の文字と合わせて、VERDYとキッド・カディが共に考えたモンスターのキジーおよびVERDYのオリジナルキャラクターのビスティがプリントされている。

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祐天寺のセレクトショップ、スタジオラボ404ドットコムが渋谷パルコでポップアップ 「ダイリク」とのコラボサングラスなどを用意

東京・祐天寺のウィメンズセレクトショップ「スタジオラボ404ドットコム(STUDIOLAB404.COM)」が、メンズブランド「ダイリク(DAIRIKU)」と初めてコラボレーションしたサングラスを発表した。価格は3万1900円で、3カラーを用意。1月12日から17日まで、渋谷パルコで開催するスタジオラボ404ドットコムのポップアップで先行受注販売を行う。

今回のコラボは、両者がかねてより親交の深いことから実現し、「ダイリク」としてサングラスを展開するのも初となる。ベースは、岡本大陸「ダイリク」デザイナーが好む王道アメカジの定番で、1960~70年代のデッドストックのティアドロップ型を採用。レンズにレーザー加工で“with LOVE to the MOVIE”のメッセージと星条旗風のグラフィックをあしらい、クリア、クリア×ビジュmグレーの3タイプをそろえる。「ダイリク」らしい遊び心で武骨なティアドロップをシティライクにアレンジしている。

なおポップアップでは、スタジオラボ404ドットコムの店舗同様に、ニューヨークのハンドメードニットブランド「CMM」をはじめ、韓国発のハンドニットブランド「クロシェアント(CROCHEANT)」やブルックリンのハンドメードジュエリーブランド「ダントン エラーカンプ(DUNTON ELLERKAMP)」、ソックスレーベル「ホージリー(HOSIELY)」、韓国発のハンドメード・ジュエリーブランド「イザベラ エトゥ(ISABELLA ETOU)」などのアイテムを取り扱う。

■スタジオラボ404ドットコム ポップアップストア
日程:1月12〜17日
時間:11:00〜21:00
場所:渋谷パルコ 1階 ポップアップスペース「ゲート」
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1

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祐天寺のセレクトショップ、スタジオラボ404ドットコムが渋谷パルコでポップアップ 「ダイリク」とのコラボサングラスなどを用意

東京・祐天寺のウィメンズセレクトショップ「スタジオラボ404ドットコム(STUDIOLAB404.COM)」が、メンズブランド「ダイリク(DAIRIKU)」と初めてコラボレーションしたサングラスを発表した。価格は3万1900円で、3カラーを用意。1月12日から17日まで、渋谷パルコで開催するスタジオラボ404ドットコムのポップアップで先行受注販売を行う。

今回のコラボは、両者がかねてより親交の深いことから実現し、「ダイリク」としてサングラスを展開するのも初となる。ベースは、岡本大陸「ダイリク」デザイナーが好む王道アメカジの定番で、1960~70年代のデッドストックのティアドロップ型を採用。レンズにレーザー加工で“with LOVE to the MOVIE”のメッセージと星条旗風のグラフィックをあしらい、クリア、クリア×ビジュmグレーの3タイプをそろえる。「ダイリク」らしい遊び心で武骨なティアドロップをシティライクにアレンジしている。

なおポップアップでは、スタジオラボ404ドットコムの店舗同様に、ニューヨークのハンドメードニットブランド「CMM」をはじめ、韓国発のハンドニットブランド「クロシェアント(CROCHEANT)」やブルックリンのハンドメードジュエリーブランド「ダントン エラーカンプ(DUNTON ELLERKAMP)」、ソックスレーベル「ホージリー(HOSIELY)」、韓国発のハンドメード・ジュエリーブランド「イザベラ エトゥ(ISABELLA ETOU)」などのアイテムを取り扱う。

■スタジオラボ404ドットコム ポップアップストア
日程:1月12〜17日
時間:11:00〜21:00
場所:渋谷パルコ 1階 ポップアップスペース「ゲート」
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1

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仏拠点の2ブランド、「ヴェジャ」と「エチュード」のコラボが実現 ハイキングシューズを発表

フランスのスニーカーブランド「ヴェジャ(VEJA)」は、同じくフランスを拠点とするブランド「エチュード(ETUDES)」とコラボレーションした新作スニーカーを2月29日に発売する。価格は4万700円で、「ヴェジャ」の公式オンラインストアなどで取り扱う予定だ。

コラボスニーカーは、アッパーにはっ水加工を施した「ヴェジャ」初のハイキングシューズ“フィッツロイ(FITZ ROY)”をベースモデルに採用し、全体にフランス・ヴェルコール山塊を着想源としたグレーのカラーリングを施した。そして、シュータンに「エチュード」のブランド名を、アッパーの外側サイドにオリジナル同様の「ヴェジャ」の“V”を、内側に両ブランド名に含まれている“E”をあしらっている。

「エチュード」は、12年にパリで創設。アートや写真、モダンカルチャーなどからインスピレーションを受けた現代的なアイテムを制作し、アーティストとのコラボアイテムも数多く発表している。

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藤原ヒロシのラジオ番組「ジュン ザ カルチャー」が“成人の日”に特別版をオンエア

藤原ヒロシがナビゲーターを務めるJ-ウェィブ(J-WAVE、81.3FM)のラジオ番組「ジュン ザ カルチャー(JUN THE CULTURE)」は1月8日18時〜19時55分、特別版“J-ウェィブ スペシャル ジュン ザ カルチャー デラックス エディション(J-WAVE SPECIAL JUN THE CULTURE DELUXE EDITION)”をオンエアする。オンエア日が“成人の日”であることから、藤原ヒロシが二十歳だった1984年にフォーカスし、当時の音楽シーンの振り返りや世界各地で体験したアーティストとの秘話を語る予定だ。また、今回のためだけに制作したハウス・ミックスやリミックス音源などを放送するという。

「ジュン ザ カルチャー」は、毎週土曜日13時30〜50分にオンエアしており、同氏が独自の視点で選んだアート、デザイン、カルチャーの話題を取り上げるほか、ジャンルレスな音楽を提供している番組だ。

■J-ウェィブ スペシャル ジュン ザ カルチャー デラックス エディション
放送日:1月8日
放送時間:18:00~19:55
ナビゲーター:藤原ヒロシ

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「ポーター」がポーチ付きスマートフォン用ショルダーストラップを発表

「ポーター(PORTER)」は、スマートフォン用のショルダーストラップ"Shoulder Air Jacket with Pouch for iPhone 15 Pro"を発表した。価格は3万800円で、ブラックとオリーブの2カラーを用意。現在、吉田カバンの公式オンラインストアと「ポーター」全店で取り扱い中だ。

本作は、一般的なパーツとテープの組み合わせを独自の仕様で縫製した吉田カバンのオリジナルアイテムで、ストラップ部分には5種類の異なる織りのナイロンテープを使用することで、ワントーンの中に奥行きを表現している。付属するポーチは、ワイヤレスイヤホンなどを収納可能で、iPhone 15 Pro用のスマートフォンケースには伝統工芸の江戸切子の技法で「ポーター」のロゴをあしらった。

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「ポーター」がポーチ付きスマートフォン用ショルダーストラップを発表

「ポーター(PORTER)」は、スマートフォン用のショルダーストラップ"Shoulder Air Jacket with Pouch for iPhone 15 Pro"を発表した。価格は3万800円で、ブラックとオリーブの2カラーを用意。現在、吉田カバンの公式オンラインストアと「ポーター」全店で取り扱い中だ。

本作は、一般的なパーツとテープの組み合わせを独自の仕様で縫製した吉田カバンのオリジナルアイテムで、ストラップ部分には5種類の異なる織りのナイロンテープを使用することで、ワントーンの中に奥行きを表現している。付属するポーチは、ワイヤレスイヤホンなどを収納可能で、iPhone 15 Pro用のスマートフォンケースには伝統工芸の江戸切子の技法で「ポーター」のロゴをあしらった。

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「ヴァンズ」と「ビリーズ」が干支・辰にインスパイアされたコレクションを発表

「ヴァンズ(VANS)」とスニーカーショップ「ビリーズ(BILLY’S)」は、2024年の干支・辰にインスパイアされたコレクション“カンフー コレクション(KUNG-FU COLLECTION)”を発表した。12月23日10:00から「ビリーズ」の公式オンラインストアで先行予約販売を開始し、2024年1月1日に「ビリーズ」の店頭で発売する。

“カンフー コレクション”は、「ヴァンズ」を代表するスニーカー“オーセンティック(AUHTENTIC)”とリバーシブルベストの2型を用意する。“オーセンティック”は、グリーンとブラックの2カラーをそろえ、どちらもアッパーにサテンとベロアを用い、左右で素材使いが異なるアシンメトリーデザインを採用。またシューレースシステムをチャイナボタン仕様にアップデートしている。リバーシブルベストは、MA-1ジャケットがベースのシルエットで、グリーンの表面には龍をイメージした刺しゅうを、ブラックの裏面にはスカジャン風の刺しゅうをあしらった。価格は、“オーセンティック”が1万円、リバーシブルベストが1万8000円だ。

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「シュプリーム」と「ティンバーランド」のコラボ“イエローブーツ”が3カラーで登場

「シュプリーム(SUPREME)」は、「ティンバーランド(TIMBERLAND)」とコラボレーションした“6インチ プレミアム ウォータープルーフ ブーツ(以下、イエローブーツ)”を12月23日に発売する。「シュプリーム」の公式オンラインストアと渋谷や原宿の旗艦店で販売し、「ティンバーランド」店舗では取り扱わない。

両者の協業は毎シーズンの定番だが、“イエローブーツ”をベースとしたコラボブーツは数年ぶりとなる。オリジナルのシルエットはそのままに、防水加工を施したプレミアムヌバックのアッパーにダイヤモンドプレートのパターンをエンボス加工であしらい、ヒールサイドには「シュプリーム」のボックスロゴを配した。カラーは、“イエローブーツ”のOGカラーであるウィートとブラック、ピンクの3カラーを用意する。

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「シュプリーム」と「ティンバーランド」のコラボ“イエローブーツ”が3カラーで登場

「シュプリーム(SUPREME)」は、「ティンバーランド(TIMBERLAND)」とコラボレーションした“6インチ プレミアム ウォータープルーフ ブーツ(以下、イエローブーツ)”を12月23日に発売する。「シュプリーム」の公式オンラインストアと渋谷や原宿の旗艦店で販売し、「ティンバーランド」店舗では取り扱わない。

両者の協業は毎シーズンの定番だが、“イエローブーツ”をベースとしたコラボブーツは数年ぶりとなる。オリジナルのシルエットはそのままに、防水加工を施したプレミアムヌバックのアッパーにダイヤモンドプレートのパターンをエンボス加工であしらい、ヒールサイドには「シュプリーム」のボックスロゴを配した。カラーは、“イエローブーツ”のOGカラーであるウィートとブラック、ピンクの3カラーを用意する。

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“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”が「ヒステリックグラマー」と「ザ・HW・ドッグアンドコー」とコラボ

ヨウジヤマモトのコンセプチュアルプロジェクト“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は、「ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)」とハットブランド「ザ・HW・ドッグアンドコー(THE H.W.DOG&CO.)」とそれぞれコラボレーションしたアイテムを発表した。現在、“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”の公式オンラインストアと大阪店および阪急メンズ東京店のポップアップストアで販売中だ。

「ヒステリックグラマー」とは4度目のコラボで、スタジャンを中心にジップアップフーディーとメッシュキャップの全3型を用意した。スタジャンは、メルトンにアクリル樹脂加工を施すことでビンテージ風に仕上げ、背面に赤いギター“フライング・V”を携える“ヒステリックウーマン”と赤い牡丹を掛け合わせたグラフィックを刺しゅう。同グラフィックは、フーディーの背面とキャップの前面にもプリントで施している。価格は、スタジャンが17万6000円、フーディーが4万6200円、キャップが1万6500円だ。

「ザ・HW・ドッグアンドコー」とは、トラッカーキャップとキャスケット、バケットハットの3型を用意し、どれも“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”のアイテムで使用している高密度のコットン生地を採用している。価格は、トラッカーキャップが1万8700円、キャスケットが2万900円、バケットハットが1万9800円だ。

なお、今回のコラボアイテムの発売にあわせ、“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”がセレクトした「ヒステリックグラマー」の2023-24年秋冬シーズンのアイテムが、“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”の公式オンラインストアで取り扱い中だ。

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「サンローラン」がパリのシャンゼリゼ通りにメゾン最大規模の旗艦店をオープン

「サンローラン(SAINT LAURENT)」は12月16日、メゾン史上最大規模の旗艦店をフランス・パリのシャンゼリゼ通り123番地にオープンした。

同店は、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vacarello)=クリエイティブ・ディレクターによる新しいデザインコンセプトが導入され、ブルータリズムとモダニズムのコードを融合した店舗となっており、その豪華な什器や内装はファッションストアよりも未来的なホテルを彷彿とさせる。店内は4層構造で、内装は最高級の大理石や真鍮、持続可能な木材がメイン。ホワイエから2層までは吹き抜けで、入り口右手にはウェールズ人アーティスト、ケリス・ウィン・エヴァンス(Cerith Wyn Evans)によるネオンのモニュメントが設置され、左手には木造の湾曲した階段が上階へと伸びる。最上階にはVIPルームが設けられ、南国風の中庭を眺めることができるほか、アメリカ人アーティスト、ドナルド・ジャッド(Donald Judd)が手掛けた金属製の家具や、オーストリア人建築家ルドルフ・シンドラー(Rudolf Schindler)による椅子などが並ぶ。

ヴァカレロ=クリエイティブ・ディレクターは、「モダニズム建築とコンテンポラリーアートにインスパイアされ、洗練と現代性、そして時代を超越したものを意味するストアコンセプトを考案した。この店舗でメゾンの伝統を体現し、エレガントでラグジュアリーな美学を反映しながら、モダンな要素を空間に統合している」と語る。彼は2016年に現職に就任して以来、数々のストアコンセプトを考案してきた。特に、19年にオープンしたパリ・サントノーレ通りのコンセプトストア「サンローラン リヴ・ドロワット(SAINT LAURENT RIVE DROITE)」はビンテージの家具が点在し、サンジェルマン大通りの店舗はコンクリート打ち放しでダクトや配線がむき出しの生々しいデザインで、他店舗とは一線を画する。今回の新店では、この2店舗の特徴的な要素も取り入れたという。

「移動のしやすさ、商品の見やすさ、居心地の良い雰囲気は最優先事項だったが、それ同時に、いつものパリの顧客に本当に新しい体験を提供することに念頭を置いた」と、ヴァカレロ=クリエイティブ・ディレクターは説明する。

また、フランチェスカ・ベレッティーニ(Francesca Bellettini)社長兼最高経営責任者(CEO)も、今回の店舗が地元の顧客を開拓することに重点を置き、ブランドをさらに飛躍させようという戦略の一環だと話す。「シャンゼリゼ通りに旗艦店を構えることは、どのブランドにとっても強い意思表示である。この通りは、パリに住んでいる人や観光客など、誰もが訪れる場所。だからこそ、ここに旗艦店を構えることで、真の『サンローラン』を非常に多くの人々に紹介することが可能になった。私たちの目的は、究極の体験を提供すること。洗練された空間やサービス、素晴らしい顧客体験など、この店舗はブランドが象徴するものを反映している。また、プロダクトの進化と共に、店舗も進化するのは当然のこと」。また、同氏によれば、今後オープンする店舗は全て、ヴァカレロ=クリエイティブ・ディレクターのデザインコンセプトを採用し、規模感や立地に合わせてアレンジしていくという。

「サンローラン」は、数年前から北米と欧州での卸売りを縮小していることから、「首都ではない都市に直営店を増やす可能性が出てきた」と、ベレッティーニ社長兼CEO。また、他のブランドに遅れをとっていたアジアや中東への出店も加速している。それでもパリの店舗を増やす理由について、ベレッティーニ社長兼CEOは、「ブランドの柱のような都市であるパリで、“陣地”を増やすことは理にかなっている。新しい店舗をオープンするたびに、新しい顧客を獲得すると同時に、各都市のさまざまな場所を探索するのが好きな既存の顧客に新しい体験を提供することができる。また、ブランドというものは、まず自国の顧客を魅了することが重要だと思う。そうすれば、顧客が外国を訪れた際、そのブランドが彼らにとってつながりを感じるものとなるからだ」と説いた。

なお、今回の新店は世界297店舗目の直営店となり、そのうち17店が今年オープン。現在、パリ・モンテーニュ通りにも新店舗を建設中で、パリ・グルネル通りの店舗は改装中だ。

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