マンガで学ぶ「在庫管理の魔術」 第16話:新たなビジネスモデル構築でつながる家族の絆 ハンナズのフランチャイズ化も夢じゃない

中堅アパレルのチェーンストア「ハンナズ」は、過剰在庫が原因で経営危機に瀕している。社長の安堂平磨は、娘でバイヤーの安堂あい、あいの夫で渋谷店店長の安堂徹に再生を期待するが、2人は「売れ残るリスクを抱えながら在庫を持つべきか?」それとも「売り上げが落ちるリスクを抱えながら在庫を減らすべきか?」で迷い続ける。

ベトナムの縫製工場を訪れたあいは、生産リードタイムを縮めて店舗在庫の欠品を防ぐために、担当者と交渉する必要があった。求められたのは、こまめな工賃の支払い。双方にとってWinWinな関係性を築くために、あいは染色布を事前に仕入れる策を思いついた。なぜ染色布なのか——彼女のビジネスの才能が今、開花する。

登場人物紹介

第十六話

このマンガは、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)も経営陣で読んだとされるTOC(制約理論)の原点にして最高の入門書「ザ・ゴール」を原案としています。「ザ・ゴール」を中心としたマネジメント理論に関する書籍は、ダイヤモンド社が販売中です。

ORIGINAL WORKS:ELIYAHU GOLDRATT、JEF COX
SUPERVISION:YUJI KISHIRA
SCRIPT:TAKEO AOKI
COMICS:YAMA AOTA

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マンガで学ぶ「在庫管理の魔術」 第15話:これにて社内システムエラーは一件落着! 最後の関門は生産リードタイムの縮小

中堅アパレルのチェーンストア「ハンナズ」は、過剰在庫が原因で経営危機に瀕している。社長の安堂平磨は、娘でバイヤーの安堂あい、あいの夫で渋谷店店長の安堂徹に再生を期待するが、2人は「売れ残るリスクを抱えながら在庫を持つべきか?」それとも「売り上げが落ちるリスクを抱えながら在庫を減らすべきか?」で迷い続ける。

徹と社長の平磨は、新たに中央倉庫を作れば、各地域倉庫に適正量の在庫を配分できると気づいた。この倉庫の統括役にはハンナズの物流を担う加持を任命し、全体のシステム管理にはアプリ「IMM」を導入すれば、社内のほころびを一気に解決可能だ。一方、あいが直面し始めたのは、社外取引先との関係性を改善すること。どうすれば生産リードタイムを縮めるために、取引先とWinWinな関係性を築けるのか?

登場人物紹介

第十五話

このマンガは、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)も経営陣で読んだとされるTOC(制約理論)の原点にして最高の入門書「ザ・ゴール」を原案としています。「ザ・ゴール」を中心としたマネジメント理論に関する書籍は、ダイヤモンド社が販売中です。

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マンガで学ぶ「在庫管理の魔術」 第15話:これにて社内システムエラーは一件落着! 最後の関門は生産リードタイムの縮小

中堅アパレルのチェーンストア「ハンナズ」は、過剰在庫が原因で経営危機に瀕している。社長の安堂平磨は、娘でバイヤーの安堂あい、あいの夫で渋谷店店長の安堂徹に再生を期待するが、2人は「売れ残るリスクを抱えながら在庫を持つべきか?」それとも「売り上げが落ちるリスクを抱えながら在庫を減らすべきか?」で迷い続ける。

徹と社長の平磨は、新たに中央倉庫を作れば、各地域倉庫に適正量の在庫を配分できると気づいた。この倉庫の統括役にはハンナズの物流を担う加持を任命し、全体のシステム管理にはアプリ「IMM」を導入すれば、社内のほころびを一気に解決可能だ。一方、あいが直面し始めたのは、社外取引先との関係性を改善すること。どうすれば生産リードタイムを縮めるために、取引先とWinWinな関係性を築けるのか?

登場人物紹介

第十五話

このマンガは、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)も経営陣で読んだとされるTOC(制約理論)の原点にして最高の入門書「ザ・ゴール」を原案としています。「ザ・ゴール」を中心としたマネジメント理論に関する書籍は、ダイヤモンド社が販売中です。

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マンガで学ぶ「在庫管理の魔術」 第13話:プレゼン成功で新システム導入へ好発進 バイヤーがすべき次なる仕事とは?

中堅アパレルのチェーンストア「ハンナズ」は、過剰在庫が原因で経営危機に瀕している。社長の安堂平磨は、娘でバイヤーの安堂あい、あいの夫で渋谷店店長の安堂徹に再生を期待するが、2人は「売れ残るリスクを抱えながら在庫を持つべきか?」それとも「売り上げが落ちるリスクを抱えながら在庫を減らすべきか?」で迷い続ける。

ついに迎えたプレゼンテーション当日。不安そうな店長の疑問を次々と解消する徹と加地は、数店舗から「ダイナミック・ターゲット・マネジメント」の導入の申し出を受けた。上々な滑り出しにホッとひと安心するも、今度は地域倉庫の欠品が目立ち始めた。順調に思えたテコ入れ策の、次なる課題とは?

登場人物紹介

第十三話

このマンガは、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)も経営陣で読んだとされるTOC(制約理論)の原点にして最高の入門書「ザ・ゴール」を原案としています。「ザ・ゴール」を中心としたマネジメント理論に関する書籍は、ダイヤモンド社が販売中です。

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マンガで学ぶ「在庫管理の魔術」 第13話:プレゼン成功で新システム導入へ好発進 バイヤーがすべき次なる仕事とは?

中堅アパレルのチェーンストア「ハンナズ」は、過剰在庫が原因で経営危機に瀕している。社長の安堂平磨は、娘でバイヤーの安堂あい、あいの夫で渋谷店店長の安堂徹に再生を期待するが、2人は「売れ残るリスクを抱えながら在庫を持つべきか?」それとも「売り上げが落ちるリスクを抱えながら在庫を減らすべきか?」で迷い続ける。

ついに迎えたプレゼンテーション当日。不安そうな店長の疑問を次々と解消する徹と加地は、数店舗から「ダイナミック・ターゲット・マネジメント」の導入の申し出を受けた。上々な滑り出しにホッとひと安心するも、今度は地域倉庫の欠品が目立ち始めた。順調に思えたテコ入れ策の、次なる課題とは?

登場人物紹介

第十三話

このマンガは、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)も経営陣で読んだとされるTOC(制約理論)の原点にして最高の入門書「ザ・ゴール」を原案としています。「ザ・ゴール」を中心としたマネジメント理論に関する書籍は、ダイヤモンド社が販売中です。

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マンガで学ぶ「在庫管理の魔術」 第12話:ついに欠品を防ぐ策が見つかる? 店長説得に向けて動き出す4人

中堅アパレルのチェーンストア「ハンナズ」は、過剰在庫が原因で経営危機に瀕している。社長の安堂平磨は、娘でバイヤーの安堂あい、あいの夫で渋谷店店長の安堂徹に再生を期待するが、2人は「売れ残るリスクを抱えながら在庫を持つべきか?」それとも「売り上げが落ちるリスクを抱えながら在庫を減らすべきか?」で迷い続ける。

欠品を防ぐ鍵は、地域倉庫に店舗在庫の多くを預けてしまうこと。倉庫から店舗への供給時間は1日であり、焦って大量の在庫を店舗に確保せずとも、必要な時に必要な分だけ取り寄せられる。そう店長に理解してもらえれば話は早いと、あい、徹、蓮也、加地の4人はプレゼンの準備をし始めた。果たして、彼らは無事に店長を説得できるのか——?

登場人物紹介

第十二話

このマンガは、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)も経営陣で読んだとされるTOC(制約理論)の原点にして最高の入門書「ザ・ゴール」を原案としています。「ザ・ゴール」を中心としたマネジメント理論に関する書籍は、ダイヤモンド社が販売中です。

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マンガで学ぶ「在庫管理の魔術」 第12話:ついに欠品を防ぐ策が見つかる? 店長説得に向けて動き出す4人

中堅アパレルのチェーンストア「ハンナズ」は、過剰在庫が原因で経営危機に瀕している。社長の安堂平磨は、娘でバイヤーの安堂あい、あいの夫で渋谷店店長の安堂徹に再生を期待するが、2人は「売れ残るリスクを抱えながら在庫を持つべきか?」それとも「売り上げが落ちるリスクを抱えながら在庫を減らすべきか?」で迷い続ける。

欠品を防ぐ鍵は、地域倉庫に店舗在庫の多くを預けてしまうこと。倉庫から店舗への供給時間は1日であり、焦って大量の在庫を店舗に確保せずとも、必要な時に必要な分だけ取り寄せられる。そう店長に理解してもらえれば話は早いと、あい、徹、蓮也、加地の4人はプレゼンの準備をし始めた。果たして、彼らは無事に店長を説得できるのか——?

登場人物紹介

第十二話

このマンガは、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)も経営陣で読んだとされるTOC(制約理論)の原点にして最高の入門書「ザ・ゴール」を原案としています。「ザ・ゴール」を中心としたマネジメント理論に関する書籍は、ダイヤモンド社が販売中です。

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「第8回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」結果発表!

グランプリ・準グランプリは、SAKURA「コクーン(Cocoon)」ディレクター、エザキヨシタカ「グリコ(grico)」代表、一番合戦彩「アンガーデン(Uné GARDEN)」代表、村上要「WWDJAPAN」編集長の4人が審査。また、ヘア&メイクアップアーティストの夢月さんの協力を得て、“夢月賞”を設けました。

コンセプトは「ビューティー×ファッション」

「WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」のコンセプトは“ビューティ×ファッション”。「WWDJAPAN」や「WWDJAPAN.com」のミッションの1つである「ファッション業界とビューティ業界の垣根を取り払う」ことを目的とした取り組みでもあります。そのため、審査員にファッション関係者やヘアメイクアーティストなどを迎え、両業界を“クロス”させることを試みました。

グランプリ

GRAND PRIX

須藤小百合

資生堂ヘア&メイクアップアーティスト

所属する資生堂ヘアメイクアップアーティストの先輩も第1回から歴代参加しているコンテストで、私は今回初めての挑戦だったがグランプリというすてきな賞をいただくことができ、驚きと素直にうれしさがある。応募した作品は「ドリームコア」をテーマとして、ドリームコアを思わせるくすんだピンクやペールトーンに近い水色、紫色を一部分だけカラーし、ウエーブとストレートヘアを混ぜて不思議な世界観を演出した。全体的に淡くくすんだヘアメイクにはっきり写さないライティングで撮影したため、目頭に入れた偏向ラメがキラッと光ってポイントになることを目指した。

審査員のコメント

髪のカラーが服とマッチしていてファンシーな空気感が創出され、まさに“ドリームコア”。ストレートとカーリーな部分があるヘアや、頭がタイトで服がふわっとしている衣装など、1つ1つが主張し過ぎずに画角の中で調和しているバランスが素晴らしい。ヘアコンテストの作品ではあまり見られないカラーリングで、一部分だけ光が入るヘアも引きのヘアカラーの見せ方も新しさを感じる。(エザキヨシタカ「grico」代表)

グランプリ受賞特典

グランプリ受賞者(1人)には、賞品として、「エスコンフィールドHOKKAIDOホテル 北広島駅前」の宿泊チケットが授与されるほか、「WWDBEAUTY」プロデュースのもと、「WWDBEAUTY」2025年3月24日号のカバーモデルのヘア&メイクを担当してもらいました。

準グランプリ

SECOND PRIZE

海老原満明

「ヌフ(NEUF)」代表

普段から、“服が見えていなくてもファッションを感じさせる作品”を作ることは意識して撮影をしているので、今回の受賞はとてもうれしい。受賞作品でこだわったポイントは、柔らかくて優しいムードの中に、重力に逆らう髪の動きや表情。凛とした色気のある女性像をイメージした。

審査員のコメント

少し古い映画のワンシーンのような雰囲気がこちら側の想像を掻き立てる作品だと思った。この1枚に収まった雰囲気が本当にかわいい。雰囲気のある顔立ちのモデルにパンクな印象のヘアやメイクというバランスに完成度の高さを感じる。カラー写真だと印象が変わりそうで、モノクロを選択したのも引き算のうまさを感じた。(SAKURA「Cocoon」ディレクター)

里見愛

ヘア&メイクアップアーティスト兼着付師

クリエイションの撮影を始めて、初めてノミネートされたのも「WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」だった。そのため、私にとってこのコンテストはとても特別だったので本当にうれしい。受賞作品は、彩度を抑えたトーンを基軸にした作品で、どこか日本っぽさを感じられるヘア&メイクを目指した。“違和感はあるけれど似合っている”メイクで女性像を落とし込み、作品にした。

審査員のコメント

バングに見られる創作ヘアは、作り込み過ぎてもボリューミーになってしまうが、この作品はバランスが取れていてきれいにまとまっている。アレンジで和を表現しようとすると、和に寄り過ぎてしまうところがあるが、それを衣装やメイクで崩していて、全体的にとても雰囲気のある作品に仕上がっている。丸い光が差し込む写真の撮り方も、面白くてかわいいと思った。(一番合戦彩「Uné GARDEN」代表)

メイクアップアーティスト部門

MUTSUKI
PRIZE

mame

ヘア&メイクアップアーティスト

自分の中で今年は“挑戦”という目標を立てており、その中でコンテストに応募するのも目標の1つであった。ヘア&メイクアップアーティストとして夢月さんのメイクが好きでリスペクトしていたので、この賞をいただけて本当にうれしい。受賞作品は、2024-25年秋冬シーズンの「ディオール(DIOR)」のコレクションからインスピレーションを得て、“おとぎ話”の世界観を落とし込んだ作品。羽をまとったような空気感を意識した。

審査員のコメント

緻密に計算された立体感と質感が調和し、幻想的でありながらも、存在感がリアルな作品。特に、質感の表現には卓越したセンスを感じた。ヘアとメイクの両方をマットに仕上げながらも単調になることなく、柔らかさとシャープさのコントラストで、造形的な奥行きのある立体感が生み出されている。触れられそうなリアリティと幻想的な世界観が共存しており、美しく完成度の高い作品だと思った。(夢月/ヘア&メイクアップアーティスト)

一般投票部門

POPULAR VOTE
DEPARTMENT

加納稚菜

「ラ ブーケ(La Bouquet)」副社長

昨年5月、初めてクリエイションの作品撮りをしたときは、右も左も分からず本当に悔しい思いをした。それからの1年、努力と学びを続けることで、このような賞をいただけて本当にうれしい。受賞作品でこだわったポイントは「セーラームーン」をテーマに、無邪気さと強さを表現したこと。シンメトリーで、もみあげから垂直に上がるラインでタフさとクラシカルさを表現し、世界観に落とし込んだ。

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マンガで学ぶ「在庫管理の魔術」 第11話:過剰在庫なのに欠品発生のワケ 店長とバイヤーの盲点は“倉庫の使い方”

中堅アパレルのチェーンストア「ハンナズ」は、過剰在庫が原因で経営危機に瀕している。社長の安堂平磨は、娘でバイヤーの安堂あい、あいの夫で渋谷店店長の安堂徹に再生を期待するが、2人は「売れ残るリスクを抱えながら在庫を持つべきか?」それとも「売り上げが落ちるリスクを抱えながら在庫を減らすべきか?」で迷い続ける。

ショップは在庫を可能な限り多く確保すべき——そんな店長の“思い込み”を覆すために、徹は彼らが恐れる欠品発生までのメカニズムを分析する。明らかになったのは、渋谷店売り上げアップの背景に“発注リードタイム”を実質0日にできたという時間の効率化があったこと。それを受けて加地の頭に、店長とバイヤーに共通する、とある問題点が浮かぶ。

登場人物紹介

第十一話

このマンガは、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)も経営陣で読んだとされるTOC(制約理論)の原点にして最高の入門書「ザ・ゴール」を原案としています。「ザ・ゴール」を中心としたマネジメント理論に関する書籍は、ダイヤモンド社が販売中です。

ORIGINAL WORKS:ELIYAHU GOLDRATT、JEF COX
SUPERVISION:YUJI KISHIRA
SCRIPT:TAKEO AOKI
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高橋アランがトライ 自分のリズムを整える「バウム」の“ウェルネス リチュアル(瞑想)”

スキン&マインドブランド「バウム(BAUM)」は、日々の生活の中で自分自身をケアするための習慣を“ウェルネス リチュアル”と定義。新生活や環境の変化など、揺らぎの季節ともいわれる春を穏やかに乗りこなし、楽しむために着目したのは樹木の香りを取り入れた瞑想だ。
去る2 月25日には、瞑想家のニーマル・ラージ・ギャワリ氏とNetflix「ボーイフレンド」で人気を博した高橋アラン氏を迎えて、「バウム」の樹木の香りと瞑想を掛け合わせた“ウェルネス リチュアル(瞑想)”についてのトーク&体験イベントを開催した。

樹木の香りを“スイッチ”に
新たな瞑想体験

瞑想において大切なのは、呼吸に意識を向けることだという。これまで瞑想の経験がない人も、自然と深い呼吸ができるようにニーマル氏が提案したのは、“バウム オーデコロン ウッドランド ウインズ”の香りに包まれながら行う特別な“ウェルネス リチュアル(瞑想)”。まるで森林浴をしているかのように、清々しくも深みのある香りを瞑想への“スイッチ”にし、都会の喧騒から離れて心身を落ち着かせるひとときをゲストに提供した。

会場エントランスのポストに用意した来場者のためのリーフレットには、
イベントで体験した“ウェルネス リチュアル(瞑想)”のステップを記載。
また、WWDJAPAN.Digitalの「バウム」特設サイトでは“ウェルネス リチュアル(瞑想)”(10分間ver.、2分間ver.)を音声とテキストで掲載中だ。

“ウェルネス リチュアル(瞑想)”で取り入れた“バウム オーデコロン 1 ウッドランド ウインズ"(60mL、1万3200円)湖畔の林に吹く風のような、清々しい香り。

トークショーではマインドケアや
樹木×瞑想について深掘り

第一部のトークショーでは、瞑想の大切さをニーマル氏が解説。「五感や思考が働かない“睡眠”も、実は瞑想のひとつ。ただし、睡眠によって得た力は体を整えるために使われるので、心をケアしてポジティブなマインドを磨くためにも、意識的に瞑想の時間をつくることが必要だ」と語る。デジタルテクノロジーの進化により情報があふれる現代は、ときに心の平穏を保つのが難しいことも。そういったノイズからときどき自分を切り離し、ひとりきりで過ごすことがあるとアラン氏は教えてくれた。「落ち込んだ際には一人旅に出たり、余裕がなくなりそうな時にはデジタルデトックスをしたりと、メンタルケアは心掛けている方かもしれません。改めて、意識的にひとりの時間をつくり、自分を労うことが大事だと思えました」とアラン氏。また、「樹木は人間に近い存在であり、心に残ったネガティブな思考を吸収してくれる。瞑想というとハードルが高いと思われがちだが、誰でも気負わず取り入れられるものだ」とニーマル氏は続ける。「背骨をまっすぐに伸ばして、深く呼吸をするだけでも十分です。座れるスペースさえあれば、いつでもどこでもできるのが瞑想のよいところ。1分でもいいので、心地よくできることから始めてみましょう」と語った。

“ウェルネス リチュアル 瞑想”を実践

第二部では、ニーマル氏が今回のイベントのために考案した“ウェルネス リチュアル(瞑想)”を来場ゲストとともに体験。まずは“バウム オーデコロン ウッドランド ウインズ”を手首の内側にひとふきし、森の中に佇む大きな樹木になったイメージで、背筋をまっすぐに伸ばす。目を閉じ、ゆっくりと息を吐きながら、いまの体の状態を順番に確認していく。深呼吸を数回繰り返したあと、ニーマル氏は、心の中で優しくポジティブな言葉を唱えるように促した。

「私は私を愛しています」
「私は私を尊敬します」
「私は私を大切にします」

ニーマル氏に導かれて、ゲストたちは自身の内側にある温かさや明るさ、軽さに意識を向けていく。そして、両手で目元や鼻を包み込み、オーデコロンの香りにふたたび癒やされたところで、約15分間の“ウェルネス リチュアル(瞑想)”は終了する。

自分で自分を労い、
認めるための“リチュアル”

「さまざまなストレスが影響し、眠れなかったり不安にさいなまれたりと、今の社会はアンナチュラルな状態の人がすごく多い。『瞑想は難しい』『集中できない』とよく言われますが、瞑想そのものがハードなわけではなく、その人自身のエネルギーが不足しているという場合も多いんです。そのため今回は、自分に向き合う際の土台にもなるパワーを取り戻す“リチュアル”を考えました」。さらに、「人から愛されたい・尊敬されたい・大切にされたいという気持ちを、きっと誰しも心に持っているはず。他者にそうされるのを待つのではなく、自分で自分を愛し、尊敬し、大切にすることができれば、心はより健やかになり、平穏や明るさを保てるはずです」と心の持ちようについても教えてくれた。

笑顔でいたいから、
ストレスや揺らぎが小さなうちからのケアを

今回のイベントを振り返って、アラン氏は話す。「これまでは心が限界だという状態になって初めてケアをしていたと気づきました。掃除と同じで、毎日少しずつ整えておくのと、汚れ(疲れやストレス)が溜まってから一気に取り組むのとでは、かかるエネルギーや復元力が全く違う。いままでの極端なやり方じゃない、マインドフルネスの方法があると知れたのが大きな発見でしたね。数分だけでも瞑想をしたり、ゆっくりと呼吸をしたりするのを習慣にし、それを積み重ねていけたら、心はよりクリアになり、いろいろなことをポジティブに感じて吸収していけるのかもと思えました。自分時間の使い方に選択肢が増えた気がして、いまとてもワクワクしています!」

CREDIT ALAN TAKAHASHI :
シャツ3万800円/ノルノ(ノルノhttp://nolno.co.jp/)、Tシャツ1万2100円/クープロンド(アントリム03-5466-1662)、グレームーンストーンのネックレス11万6600円、ゴールドのネックレス21万2300円/以上、マリハ(マリハ03-6459-2572)、その他スタイリスト私物
PHOTOS:KAZUSHI TOYOTA
STYLING & MAKEUP:YUSUKE HASHIMOTO
TEXT:RIHO NAWA

森林浴美容®体験スキンケアサンプルプレゼント

問い合わせ先
BAUM お客さま窓口
0120-332-133

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高橋アランがトライ 自分のリズムを整える「バウム」の“ウェルネス リチュアル(瞑想)”

スキン&マインドブランド「バウム(BAUM)」は、日々の生活の中で自分自身をケアするための習慣を“ウェルネス リチュアル”と定義。新生活や環境の変化など、揺らぎの季節ともいわれる春を穏やかに乗りこなし、楽しむために着目したのは樹木の香りを取り入れた瞑想だ。
去る2 月25日には、瞑想家のニーマル・ラージ・ギャワリ氏とNetflix「ボーイフレンド」で人気を博した高橋アラン氏を迎えて、「バウム」の樹木の香りと瞑想を掛け合わせた“ウェルネス リチュアル(瞑想)”についてのトーク&体験イベントを開催した。

樹木の香りを“スイッチ”に
新たな瞑想体験

瞑想において大切なのは、呼吸に意識を向けることだという。これまで瞑想の経験がない人も、自然と深い呼吸ができるようにニーマル氏が提案したのは、“バウム オーデコロン ウッドランド ウインズ”の香りに包まれながら行う特別な“ウェルネス リチュアル(瞑想)”。まるで森林浴をしているかのように、清々しくも深みのある香りを瞑想への“スイッチ”にし、都会の喧騒から離れて心身を落ち着かせるひとときをゲストに提供した。

会場エントランスのポストに用意した来場者のためのリーフレットには、
イベントで体験した“ウェルネス リチュアル(瞑想)”のステップを記載。
また、WWDJAPAN.Digitalの「バウム」特設サイトでは“ウェルネス リチュアル(瞑想)”(10分間ver.、2分間ver.)を音声とテキストで掲載中だ。

“ウェルネス リチュアル(瞑想)”で取り入れた“バウム オーデコロン 1 ウッドランド ウインズ"(60mL、1万3200円)湖畔の林に吹く風のような、清々しい香り。

トークショーではマインドケアや
樹木×瞑想について深掘り

第一部のトークショーでは、瞑想の大切さをニーマル氏が解説。「五感や思考が働かない“睡眠”も、実は瞑想のひとつ。ただし、睡眠によって得た力は体を整えるために使われるので、心をケアしてポジティブなマインドを磨くためにも、意識的に瞑想の時間をつくることが必要だ」と語る。デジタルテクノロジーの進化により情報があふれる現代は、ときに心の平穏を保つのが難しいことも。そういったノイズからときどき自分を切り離し、ひとりきりで過ごすことがあるとアラン氏は教えてくれた。「落ち込んだ際には一人旅に出たり、余裕がなくなりそうな時にはデジタルデトックスをしたりと、メンタルケアは心掛けている方かもしれません。改めて、意識的にひとりの時間をつくり、自分を労うことが大事だと思えました」とアラン氏。また、「樹木は人間に近い存在であり、心に残ったネガティブな思考を吸収してくれる。瞑想というとハードルが高いと思われがちだが、誰でも気負わず取り入れられるものだ」とニーマル氏は続ける。「背骨をまっすぐに伸ばして、深く呼吸をするだけでも十分です。座れるスペースさえあれば、いつでもどこでもできるのが瞑想のよいところ。1分でもいいので、心地よくできることから始めてみましょう」と語った。

“ウェルネス リチュアル 瞑想”を実践

第二部では、ニーマル氏が今回のイベントのために考案した“ウェルネス リチュアル(瞑想)”を来場ゲストとともに体験。まずは“バウム オーデコロン ウッドランド ウインズ”を手首の内側にひとふきし、森の中に佇む大きな樹木になったイメージで、背筋をまっすぐに伸ばす。目を閉じ、ゆっくりと息を吐きながら、いまの体の状態を順番に確認していく。深呼吸を数回繰り返したあと、ニーマル氏は、心の中で優しくポジティブな言葉を唱えるように促した。

「私は私を愛しています」
「私は私を尊敬します」
「私は私を大切にします」

ニーマル氏に導かれて、ゲストたちは自身の内側にある温かさや明るさ、軽さに意識を向けていく。そして、両手で目元や鼻を包み込み、オーデコロンの香りにふたたび癒やされたところで、約15分間の“ウェルネス リチュアル(瞑想)”は終了する。

自分で自分を労い、
認めるための“リチュアル”

「さまざまなストレスが影響し、眠れなかったり不安にさいなまれたりと、今の社会はアンナチュラルな状態の人がすごく多い。『瞑想は難しい』『集中できない』とよく言われますが、瞑想そのものがハードなわけではなく、その人自身のエネルギーが不足しているという場合も多いんです。そのため今回は、自分に向き合う際の土台にもなるパワーを取り戻す“リチュアル”を考えました」。さらに、「人から愛されたい・尊敬されたい・大切にされたいという気持ちを、きっと誰しも心に持っているはず。他者にそうされるのを待つのではなく、自分で自分を愛し、尊敬し、大切にすることができれば、心はより健やかになり、平穏や明るさを保てるはずです」と心の持ちようについても教えてくれた。

笑顔でいたいから、
ストレスや揺らぎが小さなうちからのケアを

今回のイベントを振り返って、アラン氏は話す。「これまでは心が限界だという状態になって初めてケアをしていたと気づきました。掃除と同じで、毎日少しずつ整えておくのと、汚れ(疲れやストレス)が溜まってから一気に取り組むのとでは、かかるエネルギーや復元力が全く違う。いままでの極端なやり方じゃない、マインドフルネスの方法があると知れたのが大きな発見でしたね。数分だけでも瞑想をしたり、ゆっくりと呼吸をしたりするのを習慣にし、それを積み重ねていけたら、心はよりクリアになり、いろいろなことをポジティブに感じて吸収していけるのかもと思えました。自分時間の使い方に選択肢が増えた気がして、いまとてもワクワクしています!」

CREDIT ALAN TAKAHASHI :
シャツ3万800円/ノルノ(ノルノhttp://nolno.co.jp/)、Tシャツ1万2100円/クープロンド(アントリム03-5466-1662)、グレームーンストーンのネックレス11万6600円、ゴールドのネックレス21万2300円/以上、マリハ(マリハ03-6459-2572)、その他スタイリスト私物
PHOTOS:KAZUSHI TOYOTA
STYLING & MAKEUP:YUSUKE HASHIMOTO
TEXT:RIHO NAWA

森林浴美容®体験スキンケアサンプルプレゼント

問い合わせ先
BAUM お客さま窓口
0120-332-133

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マンガで学ぶ「在庫管理の魔術」 第10話:新システム導入を阻む店長の心理を探れ 強力な助っ人と共に戦略会議

中堅アパレルのチェーンストア「ハンナズ」は、過剰在庫が原因で経営危機に瀕している。社長の安堂平磨は、娘でバイヤーの安堂あい、あいの夫で渋谷店店長の安堂徹に再生を期待するが、2人は「売れ残るリスクを抱えながら在庫を持つべきか?」それとも「売り上げが落ちるリスクを抱えながら在庫を減らすべきか?」で迷い続ける。

徹は、「ダイナミック・ターゲット・マネジメント」の良さを売上好調店の店長に知ってもらおうとするも、在庫コントロールを自店で行いたいと考える彼らには全く響かない。一方、打開策を模索するあいの必死の訴えにより、「ハンナズ」への関心を見せなかった兄・蓮也の心は遂に動く。あい、徹、蓮也、加地の4人は南関東地域を取りまとめるための戦略会議を開いて——?

登場人物紹介

第十話

このマンガは、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)も経営陣で読んだとされるTOC(制約理論)の原点にして最高の入門書「ザ・ゴール」を原案としています。「ザ・ゴール」を中心としたマネジメント理論に関する書籍は、ダイヤモンド社が販売中です。

ORIGINAL WORKS:ELIYAHU GOLDRATT、JEF COX
SUPERVISION:YUJI KISHIRA
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マンガで学ぶ「在庫管理の魔術」 第10話:新システム導入を阻む店長の心理を探れ 強力な助っ人と共に戦略会議

中堅アパレルのチェーンストア「ハンナズ」は、過剰在庫が原因で経営危機に瀕している。社長の安堂平磨は、娘でバイヤーの安堂あい、あいの夫で渋谷店店長の安堂徹に再生を期待するが、2人は「売れ残るリスクを抱えながら在庫を持つべきか?」それとも「売り上げが落ちるリスクを抱えながら在庫を減らすべきか?」で迷い続ける。

徹は、「ダイナミック・ターゲット・マネジメント」の良さを売上好調店の店長に知ってもらおうとするも、在庫コントロールを自店で行いたいと考える彼らには全く響かない。一方、打開策を模索するあいの必死の訴えにより、「ハンナズ」への関心を見せなかった兄・蓮也の心は遂に動く。あい、徹、蓮也、加地の4人は南関東地域を取りまとめるための戦略会議を開いて——?

登場人物紹介

第十話

このマンガは、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)も経営陣で読んだとされるTOC(制約理論)の原点にして最高の入門書「ザ・ゴール」を原案としています。「ザ・ゴール」を中心としたマネジメント理論に関する書籍は、ダイヤモンド社が販売中です。

ORIGINAL WORKS:ELIYAHU GOLDRATT、JEF COX
SUPERVISION:YUJI KISHIRA
SCRIPT:TAKEO AOKI
COMICS:YAMA AOTA

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「GU」と「アンダーカバー」の新ライン“UG”が誕生! ローンチパーティーには高橋盾の娘ララや窪塚愛流が来場

「ジーユー(GU)」はこのほど、高橋盾デザイナーが手掛ける「アンダーカバー(UNDERCOVER)」のチームとコラボレーションした新ライン“ユージー(UG)”を発表した。記念すべきファーストコレクション(全19型、590〜6990円)は3月14日に、セカンドコレクション(全8型、1990〜2990円)は4月18日に発売し、「ジーユー」全店舗および公式オンラインストアで取り扱う。

「ジーユー」と「アンダーカバー」は、2021年から協業をスタート。これまでに4つのコレクションを展開してきたが、両者の共創を新たな次元に進化させるべく、「アンダーカバー」チームがデザインのみならず、フィッティングやキービジュアルの制作など、全ての工程に携わる“ユージー”が立ち上がった。新ラインのコンセプトは、“SILENT/NOISE”。日常のファッションにささやかな違和感やサプライズをもたらす遊びの効いたデザインや自由なスタイリングを、「ジーユー」の価格で提案していく。

ファーストコレクションは、“スウェT”やオープンカラーシャツ、ユーティリティパンツといった「ジーユー」の定番商品を再解釈した実用性の高いメンズアイテムで構成。どれも同コレクション内だけでなく、「ジーユー」のインラインとも合わせやすいデザインを意識したそうだ。

その中でも、オーバーサイズのジャケットとワイドシルエットのテーパードパンツのセットアップは、切りっ放しの袖口や縫いしろを表に出した背広など、「アンダーカバー」らしいエッジの効いたディテールを取り入れており、高橋デザイナーのお気に入りだという。また、牙のデザインを施したオリジナル柄のファングカモをはじめ、高橋デザイナーが描き下ろした架空のハンバーガーショップ「ノイズバーガーショップ」のグラフィックやアップルモチーフのイラストなど、ならではのデザインも注目だ。

「『アンダーカバー』では、私にしかできない強いデザインを目指している。一方で“ユージー”は、その『アンダーカバー』の強いデザインを日常着に溶け込ませるほどそぎ落としたもの。ほとんどの商品をユニセックスで着られることを意識して作っているので、女性もメンズと同じ雰囲気でカジュアルに着こなせるはず。新ラインということで、より多くの人々へ“ノイズの効いた日常着”が届くことを期待し、アイテムを着用することで日常に心地よい刺激が生まれたらうれしい」と高橋盾デザイナー。

発売記念パーティーには
多彩なゲストが来場

3月11日には、ファーストコレクションの発売を記念したレセプションパーティーが東京・表参道の「ギャラリー シーン(GALLERY SEEEN)」で開催された。Mars89らDJ陣がBGMを担当した会場には、ひと足先に本コレクションのアイテムを着用したモデルの柴田紗希や高橋アラン、お笑いトリオ四千頭身の都築拓紀、大阪発3ピースロックバンドのブランデー戦記、シンガーソングライターのidom、ビートメイカー兼プロデューサーのBIG-8など、関係者やインフルエンサーらゲストが多数来場。とりわけ目を引いたのは、全身“ユージー”コーデで姿を見せた高橋デザイナーの娘でモデルの高橋ララと、窪塚洋介の息子で俳優の窪塚愛流だ。高橋ララはキービジュアルを飾ったチュニックシャツにグリーンのソックスとデッキシューズを合わせ、窪塚愛流はユーティリティブルゾン&パンツにオーバーサイズジャケットを羽織る、華麗な着こなしを見せた。

なお3月23日まで、「ジーユー」マロニエゲート銀座店、名古屋ゲートタワー店、渋谷店、銀座店では特別なウインドー装飾を展開している。

TEXT : RIKU OGAWA
問い合わせ先
ジーユーカスタマーセンタ―
0120-856-452

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「ブルックス」がテクノロジーとスタイルの融合でランニング市場を席巻 111年の進化が生んだ信頼のシューズ

ランニングシューズの世界には数多くのブランドが存在するが、その中でも「ブルックス(BROOKS)」は、快適性とパフォーマンスを両立することで、ランナーの信頼を獲得し続けている。2023年には、アメリカのパフォーマンスランニングフットウエア部門で売上金額シェアNo.1に輝き、名実ともにトップブランドの地位を確立した。1914年にアメリカで創業した「ブルックス」は、バイオメカニクスの研究を基に、ランナーの走りを徹底的にサポートするシューズを開発。その哲学の根底には、“Let’s Run There”というコンセプトがある。これはランナー各々が持つ目的、ゴール、スタイルの多様性に基づき、ランニングの進化する役割にインスパイアされたものであり、無限の可能性を讃えるメッセージだ。

そんな「ブルックス」のラインアップの中でも、特に注目すべきモデルが“ハイペリオン(HYPERION)”と“グリセリン(GLYCERIN)”だ。それぞれ異なるスタイルに特化し、履く人の個性や目的に応じた最適な体験を提供する。今回は、この進化した2足の名作を紹介。プロアスリートからも愛されるスピード追求型シューズ“ハイペリオン エリート4 PB(HYPERION ELITE 4 PB)”と、街中のカジュアルなスタイルにもマッチするデザイン性が魅力の“グリセリンマックス(GLYCERIN MAX)”。自分のスタイルに合わせ、“ハイペリオンエリート4 PB”で「最速の一歩」を、“グリセリンマックス”で「極上の履き心地」を手に入れてみては?

契約アスリート全員が自己ベスト更新
勝利に導くシューズとは?

1月にデビューしたばかりの“ハイペリオンエリート4 PB”は、トップアスリートと共同開発した“最速の一足”だ。「ブルックス」史上最も革新的なミッドソールフォームという「DNAゴールド(DNA GOLD)」を採用。合成樹脂の一種で、柔軟性や軽量性を持つPEBA素材を100%使用し、従来フォームの「DNA フラッシュ v2(DNA FLASH v2)」と比較して、11%の軽量化、25%のソフト化、14%の反発力向上を実現。これによって、より少ないエネルギーで最大限の推進力を得ることができ、長時間のレースでもパフォーマンスを発揮する。さらに、各サイズに最適化されたカーボンプレート「スピードボールトレースプレート(SPEED VAULT RACE PLATE)」も搭載。これは、足の動きにフィットする形状に設計されているので、推進力を最大限に引き出し、レースでのさらなるタイム短縮をサポートする。カーボンの剛性と「DNAゴールド」フォームの柔らかさが連動することで、爆発的な加速力を生み出す。ただし、レースシューズに求められるのはスピードだけではない。アッパー素材は、通気性に加え、サポート性も高いのだ。足にしっかりフィットし、レース中の不要な動きを最小限に抑えることで、最後まで安定した走りを可能にする。

昨年10月の「シカゴマラソン」で、“ハイペリオンエリート4 PB”を着用した「ブルックス」の契約アスリート7人全員がパーソナルベスト(以下、PB)を達成した。「ブルックス」のアイコンであり、2023年「世界陸上」のUSA代表、ザック・パニング(Zach Panning)は、同大会でPBを12秒更新(2時間9分16秒)し、「スタートラインに立ったとき、最高の靴を履いていると確信した」とコメント。また、エイミー デイヴィス・グリーン(Amy Davis-Green)もPBを4分28秒縮め(2時間28分41秒)、「このシューズを初めて履いたとき、まるで何も履いていないかのように感じた。擦れることもなく、包み込むように私の足にフィットしてくれた。自分の履いているシューズに自信を持てたことが、私を自己ベストの更新に導いてくれた」と語った。さらに、アメリカ人女性としてトップ成績を収めたスザンナ・サラヴァン(Susanna Sullivan)は、PBの2時間21分56秒を記録し、次のように述べた。「流線型のフィット感とフォームのバネ性に感動した。技術的な面で最高のレーシングシューズであるだけでなく、練習で履くたびに今までより速く走れていたことが大きな自信になった。シューズがその努力をサポートしてくれると信じて、思い切り走りぬけた」。

ブランド史上最大クッション
次世代モデル

「ブルックス」のロングセラーアイテム“グリセリン”に、最新クッションフォーム「DNAチューン(DNA TUNED)」を搭載した“グリセリンマックス”がラインアップする。最大の特長であるこの極厚クッションフォームは、快適性、耐久性、反発力を兼ね備えた唯一無二のソール構造だ。かかと部の大きな気泡が着地時の衝撃を吸収し、前足部の小さな気泡がパワフルな蹴り出しをサポートするため、まるで“無限のエネルギー”を足元に宿したような走り心地を実現。長距離ランやリカバリーランにも最適な一足へと進化した。

“グリセリンマックス”のミッドソールは、前足部が39mm、かかと部が45mmで、「ブルックス」史上最も厚いクッションボリュームを誇る。「DNAチューン」と組み合わせた独自の「グライドロールロッカー(かかとからつま先にかけてのカーブ構造)」によって、重心移動をスムーズにサポート。足への負担を軽減することで、より快適に、より長く走れる感覚を提供する。また、シンプルかつ洗練されたデザインは、カジュアルなスタイルとも相性抜群。トレンドの厚底シルエットがコーディネートに存在感をプラスする。ファッションアイテムとしてもインパクト抜群の極厚クッションフォームは、未知のランニング体験はもちろん、ライフスタイルにも最高峰の快適さをもたらすだろう。

“「ブルックス」は都会的で
アスファルトが似合う”

圧倒的なクッション性で日常を快適にする“グリセリンマックス”。クリエイティブディレクターの金子恵治さんとモデル・俳優の田中シェンさんが私服とコーディネート。

スタイルのある大人の一人、金子恵治さんは、その快適性と都会的なデザインを高く評価する。金子さんが「ボリュームのあるデザインなのに、驚くほどなじむ」と語るように、派手すぎず、それでいて存在感のあるフォルムは、さまざまなスタイルとの絶妙なバランスを生み出す。「厚底の安定感がありながら、無駄なゴツさを感じさせない絶妙なフォルムは、都会的でアスファルトが似合う。ストリート感と品の良さを兼ね備えていて、休日のカジュアルスタイルから都会を駆ける旅まで、シーンを問わず活躍する」と続ける。「大人の足元には、クッション性と安定感が必要。圧倒的なクッション性が、長時間の街歩きはもちろん、日々の犬の散歩までサポートしてくれる」。

“他のスポーツシューズにはない
洗練された空気感がある”

「まるで風と一体化するように、足を軽く踏み出せばスムーズに前へ進んでいく」と田中シェンさん。街歩きが好きな彼女にとって、足の負担を最小限に抑えながら快適に移動できる履き心地の良さは、大きな魅力のひとつだ。ベーシックなスタイルにはサラッとなじみ、ちょうど良い抜け感が加わる。コートを着たクラシックなスタイルには、スポーティーな足元が都会的なムードを演出する。「最初は“ガチなスポーツシューズ”だと思っていた。だけど、実際に私服に合わせてみると、シンプルなデザインと絶妙なカラーリングが、どんなスタイルにもすんなりと溶け込むことに気づいた。ほかのスポーツシューズにはない洗練された空気感がある」と語った。

PHOTO(MODEL):SHUNGO TANAKA(MAETTICO)
PHOTO(STILL):KAZUNORI IGARASHI(WISH)
HAIR&MAKE:TOMOE(ARTIFATA)
EDIT&TEXT:YUKI KOIKE
問い合わせ先
アキレスお客様相談室
0120-89-4192

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「ブルックス」がテクノロジーとスタイルの融合でランニング市場を席巻 111年の進化が生んだ信頼のシューズ

ランニングシューズの世界には数多くのブランドが存在するが、その中でも「ブルックス(BROOKS)」は、快適性とパフォーマンスを両立することで、ランナーの信頼を獲得し続けている。2023年には、アメリカのパフォーマンスランニングフットウエア部門で売上金額シェアNo.1に輝き、名実ともにトップブランドの地位を確立した。1914年にアメリカで創業した「ブルックス」は、バイオメカニクスの研究を基に、ランナーの走りを徹底的にサポートするシューズを開発。その哲学の根底には、“Let’s Run There”というコンセプトがある。これはランナー各々が持つ目的、ゴール、スタイルの多様性に基づき、ランニングの進化する役割にインスパイアされたものであり、無限の可能性を讃えるメッセージだ。

そんな「ブルックス」のラインアップの中でも、特に注目すべきモデルが“ハイペリオン(HYPERION)”と“グリセリン(GLYCERIN)”だ。それぞれ異なるスタイルに特化し、履く人の個性や目的に応じた最適な体験を提供する。今回は、この進化した2足の名作を紹介。プロアスリートからも愛されるスピード追求型シューズ“ハイペリオン エリート4 PB(HYPERION ELITE 4 PB)”と、街中のカジュアルなスタイルにもマッチするデザイン性が魅力の“グリセリンマックス(GLYCERIN MAX)”。自分のスタイルに合わせ、“ハイペリオンエリート4 PB”で「最速の一歩」を、“グリセリンマックス”で「極上の履き心地」を手に入れてみては?

契約アスリート全員が自己ベスト更新
勝利に導くシューズとは?

1月にデビューしたばかりの“ハイペリオンエリート4 PB”は、トップアスリートと共同開発した“最速の一足”だ。「ブルックス」史上最も革新的なミッドソールフォームという「DNAゴールド(DNA GOLD)」を採用。合成樹脂の一種で、柔軟性や軽量性を持つPEBA素材を100%使用し、従来フォームの「DNA フラッシュ v2(DNA FLASH v2)」と比較して、11%の軽量化、25%のソフト化、14%の反発力向上を実現。これによって、より少ないエネルギーで最大限の推進力を得ることができ、長時間のレースでもパフォーマンスを発揮する。さらに、各サイズに最適化されたカーボンプレート「スピードボールトレースプレート(SPEED VAULT RACE PLATE)」も搭載。これは、足の動きにフィットする形状に設計されているので、推進力を最大限に引き出し、レースでのさらなるタイム短縮をサポートする。カーボンの剛性と「DNAゴールド」フォームの柔らかさが連動することで、爆発的な加速力を生み出す。ただし、レースシューズに求められるのはスピードだけではない。アッパー素材は、通気性に加え、サポート性も高いのだ。足にしっかりフィットし、レース中の不要な動きを最小限に抑えることで、最後まで安定した走りを可能にする。

昨年10月の「シカゴマラソン」で、“ハイペリオンエリート4 PB”を着用した「ブルックス」の契約アスリート7人全員がパーソナルベスト(以下、PB)を達成した。「ブルックス」のアイコンであり、2023年「世界陸上」のUSA代表、ザック・パニング(Zach Panning)は、同大会でPBを12秒更新(2時間9分16秒)し、「スタートラインに立ったとき、最高の靴を履いていると確信した」とコメント。また、エイミー デイヴィス・グリーン(Amy Davis-Green)もPBを4分28秒縮め(2時間28分41秒)、「このシューズを初めて履いたとき、まるで何も履いていないかのように感じた。擦れることもなく、包み込むように私の足にフィットしてくれた。自分の履いているシューズに自信を持てたことが、私を自己ベストの更新に導いてくれた」と語った。さらに、アメリカ人女性としてトップ成績を収めたスザンナ・サラヴァン(Susanna Sullivan)は、PBの2時間21分56秒を記録し、次のように述べた。「流線型のフィット感とフォームのバネ性に感動した。技術的な面で最高のレーシングシューズであるだけでなく、練習で履くたびに今までより速く走れていたことが大きな自信になった。シューズがその努力をサポートしてくれると信じて、思い切り走りぬけた」。

ブランド史上最大クッション
次世代モデル

「ブルックス」のロングセラーアイテム“グリセリン”に、最新クッションフォーム「DNAチューン(DNA TUNED)」を搭載した“グリセリンマックス”がラインアップする。最大の特長であるこの極厚クッションフォームは、快適性、耐久性、反発力を兼ね備えた唯一無二のソール構造だ。かかと部の大きな気泡が着地時の衝撃を吸収し、前足部の小さな気泡がパワフルな蹴り出しをサポートするため、まるで“無限のエネルギー”を足元に宿したような走り心地を実現。長距離ランやリカバリーランにも最適な一足へと進化した。

“グリセリンマックス”のミッドソールは、前足部が39mm、かかと部が45mmで、「ブルックス」史上最も厚いクッションボリュームを誇る。「DNAチューン」と組み合わせた独自の「グライドロールロッカー(かかとからつま先にかけてのカーブ構造)」によって、重心移動をスムーズにサポート。足への負担を軽減することで、より快適に、より長く走れる感覚を提供する。また、シンプルかつ洗練されたデザインは、カジュアルなスタイルとも相性抜群。トレンドの厚底シルエットがコーディネートに存在感をプラスする。ファッションアイテムとしてもインパクト抜群の極厚クッションフォームは、未知のランニング体験はもちろん、ライフスタイルにも最高峰の快適さをもたらすだろう。

“「ブルックス」は都会的で
アスファルトが似合う”

圧倒的なクッション性で日常を快適にする“グリセリンマックス”。クリエイティブディレクターの金子恵治さんとモデル・俳優の田中シェンさんが私服とコーディネート。

スタイルのある大人の一人、金子恵治さんは、その快適性と都会的なデザインを高く評価する。金子さんが「ボリュームのあるデザインなのに、驚くほどなじむ」と語るように、派手すぎず、それでいて存在感のあるフォルムは、さまざまなスタイルとの絶妙なバランスを生み出す。「厚底の安定感がありながら、無駄なゴツさを感じさせない絶妙なフォルムは、都会的でアスファルトが似合う。ストリート感と品の良さを兼ね備えていて、休日のカジュアルスタイルから都会を駆ける旅まで、シーンを問わず活躍する」と続ける。「大人の足元には、クッション性と安定感が必要。圧倒的なクッション性が、長時間の街歩きはもちろん、日々の犬の散歩までサポートしてくれる」。

“他のスポーツシューズにはない
洗練された空気感がある”

「まるで風と一体化するように、足を軽く踏み出せばスムーズに前へ進んでいく」と田中シェンさん。街歩きが好きな彼女にとって、足の負担を最小限に抑えながら快適に移動できる履き心地の良さは、大きな魅力のひとつだ。ベーシックなスタイルにはサラッとなじみ、ちょうど良い抜け感が加わる。コートを着たクラシックなスタイルには、スポーティーな足元が都会的なムードを演出する。「最初は“ガチなスポーツシューズ”だと思っていた。だけど、実際に私服に合わせてみると、シンプルなデザインと絶妙なカラーリングが、どんなスタイルにもすんなりと溶け込むことに気づいた。ほかのスポーツシューズにはない洗練された空気感がある」と語った。

PHOTO(MODEL):SHUNGO TANAKA(MAETTICO)
PHOTO(STILL):KAZUNORI IGARASHI(WISH)
HAIR&MAKE:TOMOE(ARTIFATA)
EDIT&TEXT:YUKI KOIKE
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「第8回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」一般投票部門 3月17日まで投票受け付け中!

「WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」は第8回を迎えた、美容師を対象とするフォトコンテストです。同コンテストの「一般投票部門」として、ウェブサイトを通した一般投票を実施します。応募作品の中から、SAKURA「Cocoon」ディレクター、エザキヨシタカ「grico」代表、一番合戦彩「Uné GARDEN」代表、村上要「WWDJAPAN」編集長の4人の審査員が“優秀作品”として選んだ40作品を掲載しているので、一番いいと思った作品にあなたの一票を入れてください。1位に輝いた作品は「WWDBEAUTY」2025年3月24日号、および「WWDJAPAN.com」にて、3月24日に発表します。

THEME

2024-25年秋冬、2025年春夏コレクションのトレンド

NY、パリ、ミラノ、ロンドン

「1番いい!」と思った作品にあなたの一票を

PRESENT

豪華コスメ詰め合わせセットを
3名様にプレゼント

投票いただいた方の中から抽選で3名様に厳選アイテムの詰め合わせをプレゼントします。健やかな髪へと導くヘアブラシや、手軽に自宅でファインバブルをかなえるシャワーヘッドなど、総額2万5000円相当のセットをご用意しました。WWDJAPANが厳選したアイテムでぜいたくなひとときをお過ごしください。

【キャンペーン詳細】

<募集期間>
3月11日(火)〜3月17日(月)18時

<プレゼント内容>
■「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」“コンボパドルブラシ”(4290円)
■「ピュアラス(PURELUS)」“フィニッシュミスト・スターターキット”(9900円)
■「マネージ(MANAGE)」“00 ブースタークレンジング”(4620円)
■「メゾンレクシア(MAISON LEXIA)」“マイバイオーム ラクト ブースター”(7150円)

【応募要項】

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。(無料)
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。
・会員登録のうえ、応募フォームよりご応募ください。

【注意事項】

・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して応募者に何らかの損害が生じた場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡および賞品発送にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。

> プライバシーポリシーはこちら

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「第8回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」一般投票部門 3月17日まで投票受け付け中!

「WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」は第8回を迎えた、美容師を対象とするフォトコンテストです。同コンテストの「一般投票部門」として、ウェブサイトを通した一般投票を実施します。応募作品の中から、SAKURA「Cocoon」ディレクター、エザキヨシタカ「grico」代表、一番合戦彩「Uné GARDEN」代表、村上要「WWDJAPAN」編集長の4人の審査員が“優秀作品”として選んだ40作品を掲載しているので、一番いいと思った作品にあなたの一票を入れてください。1位に輝いた作品は「WWDBEAUTY」2025年3月24日号、および「WWDJAPAN.com」にて、3月24日に発表します。

THEME

2024-25年秋冬、2025年春夏コレクションのトレンド

NY、パリ、ミラノ、ロンドン

「1番いい!」と思った作品にあなたの一票を

PRESENT

豪華コスメ詰め合わせセットを
3名様にプレゼント

投票いただいた方の中から抽選で3名様に厳選アイテムの詰め合わせをプレゼントします。健やかな髪へと導くヘアブラシや、手軽に自宅でファインバブルをかなえるシャワーヘッドなど、総額2万5000円相当のセットをご用意しました。WWDJAPANが厳選したアイテムでぜいたくなひとときをお過ごしください。

【キャンペーン詳細】

<募集期間>
3月11日(火)〜3月17日(月)18時

<プレゼント内容>
■「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」“コンボパドルブラシ”(4290円)
■「ピュアラス(PURELUS)」“フィニッシュミスト・スターターキット”(9900円)
■「マネージ(MANAGE)」“00 ブースタークレンジング”(4620円)
■「メゾンレクシア(MAISON LEXIA)」“マイバイオーム ラクト ブースター”(7150円)

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マンガで学ぶ「在庫管理の魔術」 第9話:物流倉庫も巻き込み一歩前進! 次に見えた課題とは?

中堅アパレルのチェーンストア「ハンナズ」は、過剰在庫が原因で経営危機に瀕している。社長の安堂平磨は、娘でバイヤーの安堂あい、あいの夫で渋谷店店長の安堂徹に再生を期待するが、2人は「売れ残るリスクを抱えながら在庫を持つべきか?」それとも「売り上げが落ちるリスクを抱えながら在庫を減らすべきか?」で迷い続ける。

売れ行きに応じて自動で在庫管理できるシステム「ダイナミック・ターゲット・マネジメント」を考案してからの徹は、南関東倉庫のマネージャー、加地からのお墨付きを得て前途洋々。一方、あいは投資家である兄の蓮也に会い、徹が着手したテコ入れ策の好業績を報告していた。厳しい表情の蓮也が放った言葉とは......?

登場人物紹介

第九話

このマンガは、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)も経営陣で読んだとされるTOC(制約理論)の原点にして最高の入門書「ザ・ゴール」を原案としています。「ザ・ゴール」を中心としたマネジメント理論に関する書籍は、ダイヤモンド社が販売中です。

ORIGINAL WORKS:ELIYAHU GOLDRATT、JEF COX
SUPERVISION:YUJI KISHIRA
SCRIPT:TAKEO AOKI
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マンガで学ぶ「在庫管理の魔術」 第9話:物流倉庫も巻き込み一歩前進! 次に見えた課題とは?

中堅アパレルのチェーンストア「ハンナズ」は、過剰在庫が原因で経営危機に瀕している。社長の安堂平磨は、娘でバイヤーの安堂あい、あいの夫で渋谷店店長の安堂徹に再生を期待するが、2人は「売れ残るリスクを抱えながら在庫を持つべきか?」それとも「売り上げが落ちるリスクを抱えながら在庫を減らすべきか?」で迷い続ける。

売れ行きに応じて自動で在庫管理できるシステム「ダイナミック・ターゲット・マネジメント」を考案してからの徹は、南関東倉庫のマネージャー、加地からのお墨付きを得て前途洋々。一方、あいは投資家である兄の蓮也に会い、徹が着手したテコ入れ策の好業績を報告していた。厳しい表情の蓮也が放った言葉とは......?

登場人物紹介

第九話

このマンガは、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)も経営陣で読んだとされるTOC(制約理論)の原点にして最高の入門書「ザ・ゴール」を原案としています。「ザ・ゴール」を中心としたマネジメント理論に関する書籍は、ダイヤモンド社が販売中です。

ORIGINAL WORKS:ELIYAHU GOLDRATT、JEF COX
SUPERVISION:YUJI KISHIRA
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藤井萩花・夏恋が 「グッチ」のバンブーハンドル バッグを自分流に解釈 バッグが主役のオリジナルスタイリングを披露

1947年に登場して以来、「グッチ」のアイコンバッグとなった“グッチ バンブー 1947(Gucci Bamboo 1947)”。創設者のグッチオ・グッチ(Guucio Gcci)と当時のフィレンツェの職人たちが生み出した、竹を熱してカーブさせたハンドルが特徴の構築的なバッグは、今なお手作業で制作されている。時代を超えて愛されるアイコニックなバッグを、モデルの藤井萩花・夏恋姉妹が“自分らしい”をテーマにしたスタイリングに挑戦。ビンテージが大好きという萩花と年代を超えたシルエットに注目しているという夏恋の2人はバンブーハンドル バッグをどう着こなしたのか?

“グッチ ダイアナ”はスタイルの主役になるサイズ感

シンプルなブラックのトップスと直線的なフォルムのレザースカートでクールネスを表現。“グッチ ダイアナ”のシャープなスクエアフォルムがマニッシュな女性像をつくる。

「普段は黒い洋服を着ることが多いんですけど、今回の“グッチ”らしいカラーの深い赤との組み合わせが新鮮でした。いつもその日の気分と場所によってテーマが変わるんですが、基本的に足を出したスタイルが好きなのでレザースカートに一目惚れしました。主役にもなる“グッチ ダイアナ”の小さなサイズ感も好みです」。

自分らしいビンテージアイテムに合わせたい

ネックラインとカフスが調節可能なタイ付きコットンポプリンのシャツには、オーバーサイズのフレアパンツを合わせた。”グッチ バンブー 1947”を再解釈した新作ライン”グッチ バンブー ディーバ”のオールブラックで全体を引き締めて。

「もともとビンテージが好きで、特にメンズのセットアップは最近のお気に入りなんです。父から譲り受けたジャケットをよく着ています。一方で昨年、30歳になってから女性らしいバッグへの憧れが芽生えてきたので、“バンブーハンドル バッグ”は新しい自分らしさを引き出すアイテムとして重宝しそうです。今、自分のワードローブからいくつかコーディネートが浮かんでいるので、どのスケジュールに合わせようか考えています」。

カラーを絞りエッジの効いた装いに

コットンギャバジンのショートジャケットとブラックのスカートの組み合わせでレディライクな気分が漂う。“グッチ ダイアナ”のミニトートでスタイルに抑揚を。

「普段はブラックをベースに女性らしいクールな印象のスタイルが好きなのですが、その中でもジャケットは多くて、オーバーサイズが好みなのでメンズのサイズをあえて選んだりもします。アイテム数の代わりに好きなカラーを絞ったことで、自分らしいスタイルがはっきりしてきました。
今回セレクトした『グッチ』らしいカラーのトートはかわいらしい小ぶりなサイズが好きです」。

自分らしいモノトーンなスタイルに
合わせたい“グッチ バンブー 1947”

ボルドーカラーの“グッチ バンブー1947”の主役感が際立つスタイル。ロマンティックなムードのシルクシフォンシャツとワイドレッグなデニムパンツでメリハリをつけて。

「この色のバンブーは以前、ショップで実際に見たことがあって欲しいなと思っていたんですよね。最近は自分らしくいるということを考えるようになりました。自然にモノトーンなアイテムが増えたんですけど、そんな今の自分のスタイルに合う“バンブーハンドル バッグ”はすぐに活躍しそうですね」。

MODEL:SHUKA FUJII, KAREN FUJII
PHOTOS:TERUO HORIKOSHI(TRON)
STYLING:YOKO IRIE(SIGNO)
HAIR:YU NAGATOMO(HOME AGENCY)/SHUKA FUJII
MAKEUP:SADA ITO/SHUKA FUJII
HAIR & MAKEUP:KYOKO/KAREN FUJII
EDIT:MEGUMI OTAKE
問い合わせ先
グッチ クライアントサービス
0120-99-2177

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池田エライザが「グッチ」のバンブーハンドル バッグを遊ぶような感覚で身にまとう

「グッチ」を象徴するタイムレスなアイコンバッグ“グッチ ダイアナ(Gucci Diana)”と“グッチ バンブー ディーバ(Gucci Bamboo Diva)”は、ブランドの“伝統と革新”を紡ぐバンブーハンドルとエレガントで構築的なレザーのボディーが特徴だ。クラシックな佇まいに現代的なムードも兼ね備えた名作を俳優や歌手、映画監督など、マルチな才能を開花させる池田エライザがまとう。ある時は瑞々しく、ある時は凛としたイメージを見せ、新しい時代の表現を続ける池田エライザのファッション感とともにバンブーハンドル バッグの魅力を語ってもらった。

自分らしくいられるという意味での
“似合う”スタイル

「グッチ」のスタイルのイメージって「どれも街によく似合う」ことです。溶け込むっていうこととは違って、自分らしくいられるという意味での“似合う”。今回のスタイリングでは、深いグリーンの“バンブー”は見た目のかわいさはもちろん、より和の要素も感じられるところが好きです。京都のイベントとかをチェックしていたので、前から気になっていたんです。バンブーハンドルが手にしっかり馴染むので、職人が1つ1つ手作りでしていることをダイレクトに感じられる作りでした。

ほんの少しのお香の香りと
一緒の“バンブー”を身につけたい

このセットアップは、一見シンプルだけど着てみるとボディーを程よく立体的に見せてくれるデザインになっていて、体のラインがきれいに出るんです。でも、腕周りやウエストに程よくゆとりがあるので、肩肘張らずにいられるから、普段使いもできるしフォーマルな場所にも着ていける。私は普段からかんざしとか、つげ櫛とかをバッグに合わせているので、自分の小物とも相性が良さそう。ほんの少しだけお香の香りを身にまとってこの“バンブー”で街を歩きたいですね。

ドリーミーさとブランドの持つ
伝統的なフォルムに引かれる

白い洋服を着ると自分のパーソナルが浮き彫りになると思っていて。みんなが白いアイテムを身につけていると、それぞれの違いがはっきりしますよね。服で自己表現をするというより、服が自分を表現してくれる。この白いシャツはビーズのフリンジもオーバー過ぎないサイズ感も、自分の骨格や個性を上手に引き出してくれます。この白い“グッチ ダイアナ”はハンドルの少し青みがかっているところがドリーミーで、ブランドの持つ伝統的なフォルムとの組み合わせに引かれました。。

モダンとトラディショナルな
バッグの組み合わせが
純粋に自分の好み

普段からトレンドを取り入れることには積極的なんです。“バレエコア”とか“スポーツコア”“Kファッション”が注目されていたら「とりあえずやってみよう」と。その理由は、コーディネートを考えるよりお店で気に入ったアイテムを買ってしまうから。自分のワードローブを見直して買い物しないので、毎日クローゼットを見ながら「今日はどうしようかな」って考えています。

この仕事をしていると、20代前半や後半ということではなく、21歳、22歳の時というように、自分が意識していなくても見られ方が変わります。ですから、それを逆手に取ったスタイリングをすることがあります。みんなが自分を怖いと思っていたら、極端に甘くしてみたり、逆もそう。ギャップで遊ぶことが多いので、今回のようなモダンな洋服とトラディショナルなバッグの組み合わせが純粋に自分の好みなんです。

MODEL:ELAIZA IKEDA
PHOTOS:TERUO HORIKOSHI(TRON)
STYLING:YOKO IRIE(SIGNO)
HAIR & MAKEUP:YUI YAMANAKA
問い合わせ先
グッチ クライアントサービス
0120-99-2177

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マンガで学ぶ「在庫管理の魔術」 第8話:「回転数」ってこういうこと! 信号機に着想を得たマネジメントって?

中堅アパレルのチェーンストア「ハンナズ」は、過剰在庫が原因で経営危機に瀕している。社長の安堂平磨は、娘でバイヤーの安堂あい、あいの夫で渋谷店店長の安堂徹に再生を期待するが、2人は「売れ残るリスクを抱えながら在庫を持つべきか?」それとも「売り上げが落ちるリスクを抱えながら在庫を減らすべきか?」で迷い続ける。

徹は渋谷店のスタッフに「店舗の在庫を増やす」のではなく、「在庫の回転数を向上させる」必要性を提言。そして、信号機に着想を得て、「在庫を切らさず、回転数を向上させる」手法にたどり着く。「ハンナズ」でダイナミックなマネジメントが始まろうとしている!

登場人物紹介

第八話

このマンガは、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)も経営陣で読んだとされるTOC(制約理論)の原点にして最高の入門書「ザ・ゴール」を原案としています。「ザ・ゴール」を中心としたマネジメント理論に関する書籍は、ダイヤモンド社が販売中です。

ORIGINAL WORKS:ELIYAHU GOLDRATT、JEF COX
SUPERVISION:YUJI KISHIRA
SCRIPT:TAKEO AOKI
COMICS:YAMA AOTA

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マンガで学ぶ「在庫管理の魔術」 第7話:在庫減で向上した「投資収益率」が会社に莫大な効果をもたらす

中堅アパレルのチェーンストア「ハンナズ」は、過剰在庫が原因で経営危機に瀕している。社長の安堂平磨は、娘でバイヤーの安堂あい、あいの夫で渋谷店店長の安堂徹に再生を期待するが、2人は「売れ残るリスクを抱えながら在庫を持つべきか?」それとも「売り上げが落ちるリスクを抱えながら在庫を減らすべきか?」で迷い続ける。

南関東倉庫の「バラ在庫」が尽きかけると、徹は足りない在庫を他の店舗から集める「クロスシッピング」を提案。先輩の加地の協力を取り付けた。一方、ハンナズの小泉経理部長は、渋谷店の在庫が大幅に減ったことで「投資収益率」が向上したことを徹に報告。自宅に帰った徹は、妻のあいと「投資収益率」の向上が会社にもたらす莫大な効果を考える。

登場人物紹介

第七話

このマンガは、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)も経営陣で読んだとされるTOC(制約理論)の原点にして最高の入門書「ザ・ゴール」を原案としています。「ザ・ゴール」を中心としたマネジメント理論に関する書籍は、ダイヤモンド社が販売中です。

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マンガで学ぶ「在庫管理の魔術」 第7話:在庫減で向上した「投資収益率」が会社に莫大な効果をもたらす

中堅アパレルのチェーンストア「ハンナズ」は、過剰在庫が原因で経営危機に瀕している。社長の安堂平磨は、娘でバイヤーの安堂あい、あいの夫で渋谷店店長の安堂徹に再生を期待するが、2人は「売れ残るリスクを抱えながら在庫を持つべきか?」それとも「売り上げが落ちるリスクを抱えながら在庫を減らすべきか?」で迷い続ける。

南関東倉庫の「バラ在庫」が尽きかけると、徹は足りない在庫を他の店舗から集める「クロスシッピング」を提案。先輩の加地の協力を取り付けた。一方、ハンナズの小泉経理部長は、渋谷店の在庫が大幅に減ったことで「投資収益率」が向上したことを徹に報告。自宅に帰った徹は、妻のあいと「投資収益率」の向上が会社にもたらす莫大な効果を考える。

登場人物紹介

第七話

このマンガは、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)も経営陣で読んだとされるTOC(制約理論)の原点にして最高の入門書「ザ・ゴール」を原案としています。「ザ・ゴール」を中心としたマネジメント理論に関する書籍は、ダイヤモンド社が販売中です。

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進化するクラシック ボストンに愛される「’47」の全て

MLBをはじめ、アメリカの4大プロスポーツリーグや900校以上の大学などとパートナー提携を結ぶ「’47(フォーティセブン)」。双子のアーサー&ヘンリー・ディアンジェロが1947年に創業し、現在もボストン・レッドソックスの球場内にショップを設けるなど、同チームと深い関わりを持つ。「‘47」の前身となる「ツインズ エンタープライズ」を設立してから、現在はスポーツとライフスタイルを融合させたブランドに成長し、アメリカの4大プロスポーツリーグに加え、900校以上の大学とパートナー提携を結ぶ。このように、ボストンの街とともに成長してきた「’47」のモノづくりやアイデンティティーなどを紹介する。

ボストンの街とともに成長してきた「’47」

1947年にフェンウェイパーク付近の路上で新聞や花を売ることから始まった「’47」は、創業者がトルーマン大統領時代に重要な文書を運ぶフリーダムトレインで古物販売を行った時、アメリカ国旗がプリントしたアイテムの人気ぶりから着想し、レッドソックスのロゴ入りピンやペナント販売を行ったことがスポーツライセンスビジネスの始まりだ。80年には、レッドソックス以外の球団の目に留まったことで全米の球場を巡り、オリジナル商品の販売をスタートさせた。以降、「’47」は成長を続け、現在は世界35カ国でキャップやアパレルの販売を行っている。

重要視する四つの“質”で
さらなる海外展開を進める

「’47」がライセンスビジネスを拡大する中で最も重視しているのは“質”だ。四つの“質”があり、一つ目は商品の質、二つ目にブランドへの愛。三つ目が「’47」の持つパートナーシップ、四つ目がサービスの質。「’47」は商品だけでなくサービスも重視しており、常に高いクオリティでのサービスを心掛けている。ファミリーで愛用されるブランドだからこそ、商品の質に加えて、幅広い価格帯を設定している。世界で最高品質の商品を提供するためにスタッフ全員が一丸となって一生懸命に働くことを“ハードワーク”と呼んでいて、この“ハードワーク”で勝利を掴むことができると考えている。

現在、アメリカでの認知は高いものの、次のステップはさらなる海外展開するためにブランディングをグローバルに強化すること。そのための成長スピードが課題と考える。世界中での「’47」の需要の高まりとファンの期待に応えるためのアプローチが急務だという。2025年には多くの新しい商品が日本のファンに届けられるだろう。

「’47」の代名詞 “クリーンナップ”誕生の
背景と他モデルの進化

1990年代、「ゲームハット」のバイザーを曲げたり、バッカラムを外したり、自分でカスタマイズした被り方が若者のトレンドだった。販売店からの要望で最初からビンテージ感のあるキャップを作り始めたことが「’47」の代名詞である“クリーンナップ”誕生のきっかけだ。綿ツイルを使用することで頭に馴染みやすく、経年変化も楽しめるキャップを作ろうと考えた。発売後は「’47」の一番人気モデルとなったが、2016年に“ダッドキャップ”が大きなトレンドになり、“クリーンナップ”の認知が拡大し、ファッション感度の高い女性も着用し始めた。20年に始まったパンデミックで多くのセレブリティが休日に「’47」を被っていたこともブランドの成長を後押しした。1つの転機と言っていいだろう。以降、世界的にアパレルブランドとの取引が増えていったように、毎シーズン顧客ニーズの把握を徹底し、素材やロゴ、パッチなどの組み合わせを変えることで、各々のパーソナリティに合うようなものづくりを徹底している。

ボストンとファンと「’47」

1947年の設立以来、ボストンの街と共に成長を続けてきた「’47」の愛用者は、老若男女、実にさまざま。ブランドが大切にしている“ファンとの信頼”を築けたのは、ボストンという都市にも理由があるはず。ボストンの街をあちこち巡りながら、その一端を考えてみよう!

PHOTOS:ATSUSHI KATSURAGI
問い合わせ先
OSM インターナショナル
0120-71-0047

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経年変化の再現術でスエットで30年物のビンテージ感を実現 福井県発匠の技

「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げるマクアケによる、“アタラシイものや体験の応援購入サービス”の「マクアケ」には、伝統技術を現代的なアイテムに活用したプロジェクトが数多い。この連載では、全国各地の匠の技に注目。実行者の思いと共に、匠の技をどう活用し、どう訴求しているのかを考える。目指すは、47都道府県の匠の技の探訪記。初回は、福井県を訪れた。


今回の伝統技術は…

経年変化の再現術

 福井県越前市で2年半前に誕生した縫製工場のSTAND.は、“リバースウィーブ”を再現したヴィンテージ風のスエットを作りました。長年アパレル業界に携わっていた土久修司STAND.代表が「縫製工場を元気に。日本製を日本中に。」という思いのもと、脱サラして立ち上げた縫製工場は、土久代表がアパレル時代に築いた人脈を生かしながら、協力工場とともに縫製から加工までを一貫して行っています。今回、中学時代から古着に夢中だった土久代表が憧れたアメリカンカジュアルの定番、「リーバイス」の“501”に合わせた「チャンピオン」の着古した“リバースウィーブ”を再現するべく、リアルなヴィンテージ感漂うアイテムを開発しました。
 ヴィンテージ市場の“リバースウィーブ”は、10万円を超えることも珍しくなく、日本人の体型にフィットするアイテムには出合えないことも多々あります。そこでSTAND.は、オリジナルの裏毛生地を開発、耐久性に優れた4本針のミシンを使い、自然な経年変化を模した染め加工など日本の職人技を生かし、30年前に作られ、着続けられたかのような、リアルなヴィンテージ感を実現したスエットを生み出しました。一度染色した後にわざわざ色を抜く工程を入れることで、時を重ねるから生まれる色褪せや自然な風合いを忠実に再現しています。縫製や色落ちの工程は自社、染めやフェード加工、リペアは協力工場や熟練の職人に任せ、完成までに半年を費やし、ヴィンテージを愛する人に最適な経年美を誇る一着に仕上げました。
 「マクアケ」では、30年後の経年変化を日本の職人技や縫製技術などを駆使することで、“今”手に入れられるようになったとの思いを込め、「2055年からやってきた、1着」というキャッチコピーで訴求します。

 生産に際して一番の困難であり、ヴィンテージ感を表現する上で一番重要な工程は、「染色・色抜け」でした。今回は黒と青の2色を企画しましたが、白のボディを染色・脱色するまでは、「どんな色になるかわからなかった」(土久代表)と言います。信頼する職人と連携したものの、当初黒は色を抜くと赤く汚くなってしまったそうで、染める色と脱色の強弱を試行錯誤したそうです。一方の青は色を抜くと真っ白に近い色味になってしまいました。染料を定着する薬剤を使用しながら、それぞれ6回程度のテストを重ねて、部分的な色抜きや色味のニュアンスを足す作業も行いながら、ようやく目指した色に辿り着きました。
 STAND.初の商品について、土久代表は「これが世の中に受け入れられるかどうかは正直わからず、手探りの状態」と言います。そういった背景もあり、第一弾は、コーディネートに取り入れやすいクルーネックのトレーナーを選定。「マクアケ」サポーターの反響や実際の声を聞きながら、今後も、職人の技術を生かしたモノ作りを行い、今回のアイテムに合わせるパンツや後付けのフーディーなどを考えているそうです。

ヴィンテージの風合いを再現する3つのポイント

1.染色および日焼けによる色あせ

ヴィンデージの風合いを出す上で肝となる工程。30年、10年の経年変化を表すために、見本とする古着の自然な色の抜け方を参考に、脱色用薬剤を使用し、染めた色との兼ね合いを考え、微細に数値を計算した上で、緻密に抜いていきます。胸と背中部分は8割の強さで抜くなど、パーツごとに色の抜け具合を計算し、自然な色褪せを目指しました

2.袖の切り返し部分の、自然な焼け具合

デザインされたものではなく、あくまでナチュラルな経年美を目指しました。腕の下側から脇にかけては程よく色を残しながら、袖の上の部分の色は強めに抜くなどを手作業で行いました

3.細部のほつれやリペア

年数を重ねることで手口などが擦れて、破れて、ほつれていくイメージのもと、叩き、穴を空ける工程を行いました。さらに30年バージョンは、ダメージが広がってリペアを行い使い続けた想定で仕上げました

福井発!
応援購入が高額なプロジェクト3選

“アタラシイものや体験の応援購入サービス”の「マクアケ」で大きな反響が寄せられた福井発のプロジェクトを3つ紹介する。

PICK UP 1 : 応援購入総額2917万円超

革新的!イタリアの美×鯖江眼鏡の手技で作った
アップルウォッチ専用エアバングル

応援購入総額は2917万円超。日本一の生産量を誇る鯖江の眼鏡づくりの技を活かした「鯖江バングルウォッチ」を手がけてきた実行者が、アップルウォッチ専用エアバングルを開発。イタリアのマツケリ社製アセテートから、希少な「モザイクカラー」と「シックラデン」を採用した逸品。

PICK UP 2 : 応援購入総額1251万円超

メガネユーザーのためについに登場!
瞬間調光サングラス×お洒落すぎるオーバーグラス

「マクアケ」で特に人気の高かったシリーズ累計4000万円超の「瞬間調光サングラス」とシリーズ累計3700万円超の「お洒落すぎるオーバーサングラス」の2モデルを掛け合わせたアイテム。開発に4年を要し、デイリー、アウトドア問わず活躍する仕様に。

PICK UP 3 : 応援購入総額8365万円超

経年変化を楽しむ、伝統工芸の職人が
天然木を削り出して創る木ーボード|Hacoa

越前漆器の伝統⼯芸⼠による⼯房をルーツとし、⽊⼯技術を応⽤し⽴ち上げた⽊製雑貨ブランド「ハコア」が開発した、天然木で創ったキーボード。高級木材のチェリー・ウォールナットが持つ木本来の美しさに加え、温かみのある風合いが魅力。

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経年変化の再現術でスエットで30年物のビンテージ感を実現 福井県発匠の技

「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げるマクアケによる、“アタラシイものや体験の応援購入サービス”の「マクアケ」には、伝統技術を現代的なアイテムに活用したプロジェクトが数多い。この連載では、全国各地の匠の技に注目。実行者の思いと共に、匠の技をどう活用し、どう訴求しているのかを考える。目指すは、47都道府県の匠の技の探訪記。初回は、福井県を訪れた。


今回の伝統技術は…

経年変化の再現術

 福井県越前市で2年半前に誕生した縫製工場のSTAND.は、“リバースウィーブ”を再現したヴィンテージ風のスエットを作りました。長年アパレル業界に携わっていた土久修司STAND.代表が「縫製工場を元気に。日本製を日本中に。」という思いのもと、脱サラして立ち上げた縫製工場は、土久代表がアパレル時代に築いた人脈を生かしながら、協力工場とともに縫製から加工までを一貫して行っています。今回、中学時代から古着に夢中だった土久代表が憧れたアメリカンカジュアルの定番、「リーバイス」の“501”に合わせた「チャンピオン」の着古した“リバースウィーブ”を再現するべく、リアルなヴィンテージ感漂うアイテムを開発しました。
 ヴィンテージ市場の“リバースウィーブ”は、10万円を超えることも珍しくなく、日本人の体型にフィットするアイテムには出合えないことも多々あります。そこでSTAND.は、オリジナルの裏毛生地を開発、耐久性に優れた4本針のミシンを使い、自然な経年変化を模した染め加工など日本の職人技を生かし、30年前に作られ、着続けられたかのような、リアルなヴィンテージ感を実現したスエットを生み出しました。一度染色した後にわざわざ色を抜く工程を入れることで、時を重ねるから生まれる色褪せや自然な風合いを忠実に再現しています。縫製や色落ちの工程は自社、染めやフェード加工、リペアは協力工場や熟練の職人に任せ、完成までに半年を費やし、ヴィンテージを愛する人に最適な経年美を誇る一着に仕上げました。
 「マクアケ」では、30年後の経年変化を日本の職人技や縫製技術などを駆使することで、“今”手に入れられるようになったとの思いを込め、「2055年からやってきた、1着」というキャッチコピーで訴求します。

 生産に際して一番の困難であり、ヴィンテージ感を表現する上で一番重要な工程は、「染色・色抜け」でした。今回は黒と青の2色を企画しましたが、白のボディを染色・脱色するまでは、「どんな色になるかわからなかった」(土久代表)と言います。信頼する職人と連携したものの、当初黒は色を抜くと赤く汚くなってしまったそうで、染める色と脱色の強弱を試行錯誤したそうです。一方の青は色を抜くと真っ白に近い色味になってしまいました。染料を定着する薬剤を使用しながら、それぞれ6回程度のテストを重ねて、部分的な色抜きや色味のニュアンスを足す作業も行いながら、ようやく目指した色に辿り着きました。
 STAND.初の商品について、土久代表は「これが世の中に受け入れられるかどうかは正直わからず、手探りの状態」と言います。そういった背景もあり、第一弾は、コーディネートに取り入れやすいクルーネックのトレーナーを選定。「マクアケ」サポーターの反響や実際の声を聞きながら、今後も、職人の技術を生かしたモノ作りを行い、今回のアイテムに合わせるパンツや後付けのフーディーなどを考えているそうです。

ヴィンテージの風合いを再現する3つのポイント

1.染色および日焼けによる色あせ

ヴィンデージの風合いを出す上で肝となる工程。30年、10年の経年変化を表すために、見本とする古着の自然な色の抜け方を参考に、脱色用薬剤を使用し、染めた色との兼ね合いを考え、微細に数値を計算した上で、緻密に抜いていきます。胸と背中部分は8割の強さで抜くなど、パーツごとに色の抜け具合を計算し、自然な色褪せを目指しました

2.袖の切り返し部分の、自然な焼け具合

デザインされたものではなく、あくまでナチュラルな経年美を目指しました。腕の下側から脇にかけては程よく色を残しながら、袖の上の部分の色は強めに抜くなどを手作業で行いました

3.細部のほつれやリペア

年数を重ねることで手口などが擦れて、破れて、ほつれていくイメージのもと、叩き、穴を空ける工程を行いました。さらに30年バージョンは、ダメージが広がってリペアを行い使い続けた想定で仕上げました

福井発!
応援購入が高額なプロジェクト3選

“アタラシイものや体験の応援購入サービス”の「マクアケ」で大きな反響が寄せられた福井発のプロジェクトを3つ紹介する。

PICK UP 1 : 応援購入総額2917万円超

革新的!イタリアの美×鯖江眼鏡の手技で作った
アップルウォッチ専用エアバングル

応援購入総額は2917万円超。日本一の生産量を誇る鯖江の眼鏡づくりの技を活かした「鯖江バングルウォッチ」を手がけてきた実行者が、アップルウォッチ専用エアバングルを開発。イタリアのマツケリ社製アセテートから、希少な「モザイクカラー」と「シックラデン」を採用した逸品。

PICK UP 2 : 応援購入総額1251万円超

メガネユーザーのためについに登場!
瞬間調光サングラス×お洒落すぎるオーバーグラス

「マクアケ」で特に人気の高かったシリーズ累計4000万円超の「瞬間調光サングラス」とシリーズ累計3700万円超の「お洒落すぎるオーバーサングラス」の2モデルを掛け合わせたアイテム。開発に4年を要し、デイリー、アウトドア問わず活躍する仕様に。

PICK UP 3 : 応援購入総額8365万円超

経年変化を楽しむ、伝統工芸の職人が
天然木を削り出して創る木ーボード|Hacoa

越前漆器の伝統⼯芸⼠による⼯房をルーツとし、⽊⼯技術を応⽤し⽴ち上げた⽊製雑貨ブランド「ハコア」が開発した、天然木で創ったキーボード。高級木材のチェリー・ウォールナットが持つ木本来の美しさに加え、温かみのある風合いが魅力。

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マンガで学ぶ「在庫管理の魔術」 第6話:きめ細やかな補充は「言うは易し、行うは難し」、組織の壁に直面する

中堅アパレルのチェーンストア「ハンナズ」は、過剰在庫が原因で経営危機に瀕している。社長の安堂平磨は、娘でバイヤーの安堂あい、あいの夫で渋谷店店長の安堂徹に再生を期待するが、2人は「売れ残るリスクを抱えながら在庫を持つべきか?」それとも「売り上げが落ちるリスクを抱えながら在庫を減らすべきか?」で迷い続ける。

きめ細やかな補充が売り上げのみならず利益率も押し上げることを学んだ徹は、渋谷店同様の在庫管理を全店に広げることを提案。ところが南関東倉庫を取り仕切る先輩の加地からは「難しい」と、南関東エリアマネージャーの町田からは「飲めない」と言われてしまう。それでもきめ細かな補充を続けていると、新たな問題が浮上した。

登場人物紹介

第六話

このマンガは、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)も経営陣で読んだとされるTOC(制約理論)の原点にして最高の入門書「ザ・ゴール」を原案としています。「ザ・ゴール」を中心としたマネジメント理論に関する書籍は、ダイヤモンド社が販売中です。

ORIGINAL WORKS:ELIYAHU GOLDRATT、JEF COX
SUPERVISION:YUJI KISHIRA
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マンガで学ぶ「在庫管理の魔術」 第5話:きめ細やかな補充は、売り上げだけじゃなく利益率向上にも貢献!?

中堅アパレルのチェーンストア「ハンナズ」は、過剰在庫が原因で経営危機に瀕している。社長の安堂平磨は、娘でバイヤーの安堂あい、あいの夫で渋谷店店長の安堂徹に再生を期待するが、2人は「売れ残るリスクを抱えながら在庫を持つべきか?」それとも「売り上げが落ちるリスクを抱えながら在庫を減らすべきか?」で迷い続ける。

徹は、倉庫から毎日、こまめに商品が届いた結果、渋谷店の売り上げが爆増した原因を探るべく、南関東倉庫を取り仕切る先輩の加地を訪問。従来の仕組み以上にきめ細やかな補充が必要と学んだ。そして、細かな補充は売り上げのみならず、利益率さえ大きく伸ばすことを知る。

登場人物紹介

第五話

このマンガは、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)も経営陣で読んだとされるTOC(制約理論)の原点にして最高の入門書「ザ・ゴール」を原案としています。「ザ・ゴール」を中心としたマネジメント理論に関する書籍は、ダイヤモンド社が販売中です。

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マンガで学ぶ「在庫管理の魔術」 第5話:きめ細やかな補充は、売り上げだけじゃなく利益率向上にも貢献!?

中堅アパレルのチェーンストア「ハンナズ」は、過剰在庫が原因で経営危機に瀕している。社長の安堂平磨は、娘でバイヤーの安堂あい、あいの夫で渋谷店店長の安堂徹に再生を期待するが、2人は「売れ残るリスクを抱えながら在庫を持つべきか?」それとも「売り上げが落ちるリスクを抱えながら在庫を減らすべきか?」で迷い続ける。

徹は、倉庫から毎日、こまめに商品が届いた結果、渋谷店の売り上げが爆増した原因を探るべく、南関東倉庫を取り仕切る先輩の加地を訪問。従来の仕組み以上にきめ細やかな補充が必要と学んだ。そして、細かな補充は売り上げのみならず、利益率さえ大きく伸ばすことを知る。

登場人物紹介

第五話

このマンガは、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)も経営陣で読んだとされるTOC(制約理論)の原点にして最高の入門書「ザ・ゴール」を原案としています。「ザ・ゴール」を中心としたマネジメント理論に関する書籍は、ダイヤモンド社が販売中です。

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マンガで学ぶ「在庫管理の魔術」 第4話:欠品による売上減ってどのくらい? 数%? それとも、時には数十%?

中堅アパレルのチェーンストア「ハンナズ」は、過剰在庫が原因で経営危機に瀕している。社長の安堂平磨は、娘でバイヤーの安堂あい、あいの夫で渋谷店店長の安堂徹に再生を期待するが、2人は「売れ残るリスクを抱えながら在庫を持つべきか?」それとも「売り上げが落ちるリスクを抱えながら在庫を減らすべきか?」で迷い続ける。

「売れた分だけ」補充した渋谷店の売り上げが全国で断トツの1位に輝き、2人は欠品と売り上げの関係性を改めて考えるように。徹は欠品による売上減は数%と軽く見積もるが、あいは「その程度だと思っているの?」と猛反発!

登場人物紹介

第四話

このマンガは、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)も経営陣で読んだとされるTOC(制約理論)の原点にして最高の入門書「ザ・ゴール」を原案としています。「ザ・ゴール」を中心としたマネジメント理論に関する書籍は、ダイヤモンド社が販売中です。

ORIGINAL WORKS:ELIYAHU GOLDRATT、JEF COX
SUPERVISION:YUJI KISHIRA
SCRIPT:TAKEO AOKI
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【ワールド 鈴木信輝社長】アパレル企業の枠を超えた、総合ファッションサービスの実現へ

PROFILE: 鈴木信輝/社長

鈴木信輝/社長
PROFILE: (すずき・のぶてる)1974年8月23日生まれ。京都大学大学院法学研究科卒。アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)やローランドベルガー、ボストンコンサルティンググループなどを経て2012年ワールドに入社。15年から常務執行役員。18年から専務執行役員。20年6月から現職 PHOTO : TAMEKI OSHIRO

ワールドは2024年11月に繊維商社・三菱商事ファッション(MCF)の子会社化を発表し、世間をあっと言わせた。また傘下の投資会社を通じてライトオンの経営再建にも乗り出す。鈴木信輝社長はアパレル企業の枠を超えた「総合ファッションサービスグループ」の実現に着々と手を打つ。

川上から川下まで連携し、
さらなる持続的成長をめざす

WWD:MCFの子会社化の狙いは?

鈴木信輝社長(以下、鈴木):BtoB領域を拡大してきたが、ワールドのプラットフォーム事業をもう一段上のステージに上げるためだ。MCFは長くBtoB事業を本業として営んできたBtoB事業運営の知見があり、世界的なサプライチェーンを有し、モノ作りのクオリティーやコストの面で競争力がある。モノ作りのエキスパートが豊富にいる。当社のプラットフォーム事業の成長のドライバーになる。

WWD:川上への投資としては大型案件だ。

鈴木:アパレルでは川下が注目される時代が長く続いた。EC(ネット通販)も含めて消費者起点が何より重要とされた。だが、今は川上にウイングを広げることも求められる。円安や原料高に加えて、地政学上のリスク、サステナビリティの高まりなど、生産の重要性が年々増している。原料までさかのぼるトレーサビリティが求められるし、環境問題の高まりで再生素材も増やす必要がある。時代によって川下と川上の重要性は振り子のように動く。

WWD:ワールドは消費者を起点に小売りから生産までを一気通貫させる「スパークス構想」を1990年代から打ち出してきた。

鈴木:やるべきことの本質は変わらない。お客さまとの接点である売り場と工場をいかにロスなくつなぐか。付加価値の源泉はそこにある。当社には素材や染色など川上の工場を傘下に入れ、川下とつないできた実績がある。誤解のないように言うが、MCFを自社ブランドの生産機能に組み込みたいわけでなく、あくまで他のアパレル企業に向けたBtoBを強化する。昔と今との違いは、スパークス構想をファッション産業全体に広げようとしていることだ。

WWD:普通のアパレル企業とは異なる事業領域だ。

鈴木:当社は「ストラスブルゴ」のような高級セレクトショップから「シューラルー」のような低価格業態、リユース品の買取・販売の「ラグタグ」、高級ブランドバッグの定額レンタルの「ラクサス」(24年12月から持分法適用会社に移行)まで幅広い業能を持っている。一方で生産・販売・店舗開発・内装・システムなどBtoBのプラットフォーム事業も拡充している。ファッションに関する仕事なら何でもできる企業になる。それぞれの事業が緩やかに連帯することで、ファッション産業全体の発展に貢献する。

WWD:傘下の投資会社W&Dインベストメントデザイン(W&DiD)を通じ、ライトオンにTOB(株式公開買い付け)を実施した。

鈴木:これまでもさまざまな経緯で企業の再生に取り組んできた。同じW&DiD経由で、ストラスブルゴや子供服のKPも早々に黒字化させた。なぜ早く立て直せたかといえば、当社のBtoBのプラットフォーム事業が有効に働くからだ。ライトオンは従来に比べて大型案件であり、当社としても腰を据えて再建していく。こうした再生型投資に関しては相談が次々に舞い込む。活躍できる場面はますます多くなるだろう。

WWD:将来への種まきが続いている印象だ。

鈴木:かれこれ10年以上、たくさんの種をまいてきた。見切りをつけたものもあれば、形になったものもある。目指すべき姿のために種をまき、水をやり続けるのが現在のフェーズだ。25年は海外市場にも種をまく。「ラグタグ」でタイの大手企業サハグループと組んで合弁会社を設立し、バンコクに1号店を開く予定だ。24年春にバンコクでポップアップを開催し、ブランド品のリユース販売の潜在需要を感じた。サハグループとは17年に合弁会社ワールド サハ ファッションを設立し、「タケオキクチ」をタイや台湾に出店してきた実績がある。

WWD:屋台骨であるブランド事業では長い夏に対応したMDの再構築が課題だ。

鈴木:気候とお客さまの服選びが変わっているのに、従来の常識を押し付けたら売れないのは当たり前。成功例として「オペーク ドット クリップ」は柔軟なMDできちんと結果を残した。24年秋から私と各ブランドの担当者が大きな部屋に全商品サンプルとカレンダーを広げて、改めてお客さま起点で「この週の各地の気温は?」「どんな仮説でこの週にこの商品を売るのか?」と是々非々で議論することを始めている。商売の基本を改めて徹底するのみだ。

WWD:ブランド事業で成長を見込む業態は?

鈴木:ショッピングセンター向けでは「オペーク ドット クリップ」「グローブ」「インデックス」は堅調だ。百貨店向けでは規模は小さいが「ギャレスト」「オブリオ」が期待できる。ファインジュエリーの「ココシュニック」も新しいニーズをとらえることに成功し、よく売れている。気候対応もそうだが、MDの精度を高めれば、収益はまだまだ底上げできる。既存店の伸び代は大きい。

実現の可能性はゼロじゃない私の夢

『より深く学びたい』

日々の仕事に追われていると、新しい分野をじっくり勉強する機会がどうしても減ってしまう。世界はこの10年で様変わりした。哲学、地政学、芸術、テクノロジーといった多様な分野の知識を学び直しながら、自分の視座をもっと磨き続けたい。

COMPANY DATA
ワールド

1959年、神戸で婦人ニットの卸売業として設立。93年、小売業に進出。「アンタイトル」「インディヴィ」「タケオキクチ」「シューラルー」「オペーク ドット クリップ」などのブランド事業のほか、プラットフォーム事業、デジタル事業の3セグメントを推進する。子会社として子供服のナルミヤ・インターナショナル、ブランド古着の買取・販売店「ラグタグ」を運営するティンパンアレイなどがある。2024年2月期(国際会計基準、決算期変更のため11カ月の変則決算)業績は、売上収益2023億円、純利益67億円


問い合わせ先
ワールド(代表)
078-302-3111

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資生堂30年以上の肌免疫研究から生まれた世界初※1の最新知見とは

資生堂とサイエンスは切っても切り離せない。100年超の研究開発の歴史の中で、シワやシミ、たるみといった生活者の 不変の肌悩みに向き合うとともに、肌内部の状態に着目。ホリスティックなアプローチにつながる成果を生み出している。とくに肌免疫研究では世界で初めて※1皮ふの免疫細胞の一種CD4CTL※2(メモリーT細胞※3)が“老化細胞”を的確に除去することを発見した。

資生堂が取り組む肌内部研究の正体

資生堂は2021年に研究開発の強化を目的に、独自の研究開発理念として「DYNAMIC HARMONY」を制定した。この理念は明治期に日本発の民間洋風調剤薬局として創業して以来取り組んできた、西洋の科学と東洋の叡智を融合した成り立ちに端を発する。根本治療と対症療法、漢方と施術、心と体。一見相反する価値や両立が難しい価値を融合し、唯一無二の新たな価値を生み出す資生堂ならではの考え方だ。この理念のもと皮ふ基礎研究の再強化を始め、グローバルブランドに研究成果を導入。各研究拠点の連携強化やインナービューティなどの新領域への挑戦に取り組んできた。

さらに資生堂の研究開発では、「SkinBeauty INNOVATION」、「Sustainability INNOVATION」、「Future Beauty INNOVATION」という3つのイノベーションの柱と、「脱単一カルチャー」というアプローチを戦略として策定した。柱の1つである「Skin Beauty INNOVATION」では、シワやシミ、たるみといった生活者の不変の肌悩みの原因解明・ソリューション開発と同時に、血管やリンパ管、免疫、神経など肌内部の状態と肌表面の関連を明らかにすべく研究を進めてきた。とくに肌内部研究は世界トップレベルの研究機関との多岐に渡る共同研究を推進。化粧品技術に関する世界最大の権威ある研究発表会IFSCCでは化粧品メーカーでは世界トップの受賞回数を誇る。

資生堂の肌内部研究
化粧品技術に関する世界最大の研究発表会
「IFSCC」世界トップの受賞実績

肌のポテンシャルを引き上げる
未来の肌悩みを防ぐ肌免疫研究

肌内部研究の中でも、近年大きなブレイクスルーが生まれているのが免疫研究だ。皮ふの免疫機能が老化を予防している可能性を発見し、生命科学分野において世界最高峰の学術雑誌「CELL」に研究成果が掲載されたのだ。資生堂は「肌自らが持つ力で未来の肌悩みを未然に防ぐ」という考えのもと、30年以上前から免疫研究に取り組んでいる。
加治屋健太朗 資生堂みらい開発研究所 シーズ開発センター センター長は、「新たな知見は『CELL』 に掲載されたが、実は30年前に英国発の総合科学誌 『Nature』に掲載された知見もある。それは肌の中に ある免疫細胞が神経と直接つながっているという研究 だった。神経を通じて肌と脳がつながっているという ことは、肌と心がつながっているということ。今では 当たり前のように言われているが、研究レベルで実証 した初めての例だった。このことからも分かるよう に、肌を肌だけで捉えないというのが、30年前から変 わらないわれわれのホリスティックな考え方である。 全身との接点である免疫をひもとき、自分の持つポテ ンシャルを生かすという視点で研究を進めている」と 話す。資生堂は独自の技術と免疫研究を各国の権威あ る先進的な外部研究機関とコラボレーションしなが ら、継続的な成果を生み出し続けている。

3つの見えないものを見える化
肌の美しさを取り戻すアートなアプローチ

化粧品メーカーである資生堂がこれほどまでに基礎研究である肌内部研究に力を入れるのはなぜか。同社の研究領域をリードする加治屋健太朗 資生堂みらい開発研究所 シーズ開発センター センター長に聞いた。
WWD:資生堂が肌内部研究に力を入れているのはなぜ。

加治屋健太朗 資生堂みらい開発研究所 シーズ開発センター センター長(以下、加治屋):私たちは肌悩みを肌表面から対症療法的に治すのではなく、内側から自分の持つ力を最大限に生かしてケアしたいという東洋的な発想から研究を進めている。肌は目に見える表面だけでなく、表皮と真皮があり、さらに血管、免疫、神経が張り巡らされ、全身とつながっているからだ。肌の内側への強い興味を持ち、見えないものを見える化するというユニークな研究アプローチは強みだ。免疫研究もその一つだ。

WWD:見えないものの見える化について詳しく教えて。

加治屋:肌表面だけでなく、肌内部に加え、体、心、そして未来という見えないものの見える化を目指している。冒頭でも触れたが肌においては、免疫や血流、神経といったものを見える化すること。われわれの技術によって、血管や神経が全身と肌をつなぐとても美しい構造を持つ三次元的なネットワークを形成していることが可視化できるようになった。心に関しては、例えば化粧品は肌だけでなく、目には見えないが心にも作用すると言われる。そこで化粧品を使ったときの心の状態を可視化するための技術を開発している。未来については、シワやシミ、たるみといった今見えるものを改善することがメインストリームではあるが、肌・体・心のつながりを解明し、未来が見えれば予防がかなうはずだ。

WWD:肌の見える化の中でも30年以上にわたって取り組んでいる免疫研究とは。

加治屋:全身との接点という意味や、もともと持っているポテンシャルを生かすという意味で免疫に注目し、長らく研究してきた。そもそも免疫とは「疫(やまい)」から「免(のがれる)」と書くように、外敵から身を守るシステムのこと。一般的にいう免疫は全身に共通するものと、臓器によって局所的に異なるものがある。とくに肌の免疫には花粉やPM2.5、紫外線などの外敵に備える必要があり、ほかの器官の免疫と大きく異なる。

WWD:新知見に至った経緯は。

加治屋:「肌は本当に加齢によってのみ老化するのか」という基本的な疑問があった。20代と60代を比較すれば年齢と老化との相関はあるものの、老齢の皮ふでは分かっていなかった。研究を進める中で、免疫細胞が関係することが明らかになった。免疫は外敵からの逃れるために存在しているため、生体内で老化に対してそれほどの意味を持つとはこれまでは考えられていなかった。ところが今回の発見では、免疫細胞が老化細胞を皮ふにとって異物・不要なものと認識していることが明らかになった。この点が一番面白く、インパクトが大きかった。

WWD:今後の免疫研究の展望は。

加治屋:自らが持つ美のポテンシャルを免疫研究を通じて伝えていく。資生堂には「アート&サイエンス」というDNAがある。三次元的に肌の内部の構造を可視化したとき、研究員はサイエンスの中にアートを感じるはずだ。三次元の皮ふ構造をアートとして捉えると老化などの変化によって乱れた肌内部の美しさを免疫研究で取り戻すことは、結果的に肌の美しさにつながるだろう。

明らかになった肌免疫細胞が
老化細胞を除去するメカニズム

皮ふの免疫細胞の新たな機能として、老化細胞を除去することと、そのメカニズムを発見した。“年齢を重ねた肌には老化細胞が多いはず”という多くの人が抱くイメージを覆す新たな発見に注目が高まっている。

発見1 : 老齢の皮ふでは
老化細胞と年齢は相関しない

Hasegawa T et al.,Cell. 2023(一部改変)
ヒトの皮ふ組織において、加齢とともに老化細胞が蓄積されるかどうかを調査した結果、若齢の皮ふと老齢の皮ふを比べると、老化細胞が必然的に増加していた。一方で、老齢の皮ふだけを見てみると、加齢に伴って老化細胞は必ずしも増加していないことが分かった。このことから、老齢における老化細胞の蓄積は、なんらかの要因によって抑えられている可能性が浮かび上がった。

発見2 : 免疫細胞の一種CD4CTL(メモリーT細胞)が
多い皮ふほど老化細胞は少ない

Hasegawa T et al.,Cell. 2023(一部改変)

老齢の皮ふでは加齢にともなって老化細胞は必ずしも増加しないという発見から、老齢の皮ふにおいて老化細胞の蓄積を抑える要因を探った。すると老齢の皮ふでは免疫細胞の一種であるCD4CTL(メモリーT細胞)が多いほど老化細胞が少ないということが判明した。このことからCD4CTL(メモリーT細胞)が老化細胞の蓄積を抑えている可能性が浮かび上がった。

発見3 : CD4CTL(メモリーT細胞)が
老化細胞を選択的に除去する

実際にCD4CTL(メモリーT細胞)が老化細胞を除去できるかどうかを調べるため、正常な線維芽細胞(正常細胞)と老化した線維芽細胞(老化細胞)をヒトの皮ふから分離した免疫細胞とともに培養したところ、CD4CTL(メモリーT細胞)によって、老化細胞が選択的に除去されることが確認できた。

発見4 : ヒトサイトメガロウイルス(HCMV)が
CD4CTL(メモリーT細胞)の老化細胞除去を助ける

次にCD4CTL(メモリーT細胞)がどのようなメカニズムで老化細胞だけを除去するのかを探った。その結果、老化細胞内に共生しているヒトサイトメガロウイルス(HCMV)というウイルスの一部(抗原)が老化細胞の表面に出現し、CD4CTL(メモリーT細胞)がその抗原を目標として認識することで老化細胞を除去していることを発見した。

Solution : ツバキ種子発酵抽出液が
肌免疫細胞の老化細胞除去効果を高める

資生堂は長崎県五島列島に古くから自生するヤブツバキ資源を有効活用するために、日本酒造老舗のヤヱガキ酒造と日本の発酵技術を掛け合わせて、ツバキ種子発酵抽出液を開発した。そしてこのツバキ種子発酵抽出液が皮ふの老化細胞を除去する機能をもつ免疫細胞CD4CTL(メモリーT細胞)を誘引するCXCL9※4の発現を高めることを世界で初めて※5発見した。つまりはツバキ種子発酵抽出液によって皮ふの免疫細胞による老化細胞除去効果が高まることが期待される。
※1 細胞傷害性CD4+ T細胞がサイトメガロウイルス抗原を標的として老化細胞を除去するCell誌(2023年)
※2 Cytotoxic CD4+ T細胞(CD4CTL):T細胞の一種で、理想的な健康長寿のモデルとされる超長寿者に多い免疫細胞であることも知られている
※3 免疫細胞であるT細胞は病原体などの異物と遭遇し役割を果たすと、多くは死滅するが、体内に一部が残り、再感染や再発に備えて記憶し、同じ異物に対して迅速で強力な免疫応答をするのがメモリーT細胞である
※4 免疫細胞などの細胞の遊走を促進するタンパク質
※5 ツバキ種子発酵抽出液が肌の健やかさに重要な表皮因子(免疫細胞CD4CTLを誘引する因子)CXCL9の発現を促進する技術が世界初 先行技術調査を用いた資生堂調べ(2024年3月)
このページの内容は全て技術に関する情報です。
EDIT&TEXT:NATSUMI YONEYAMA
問い合わせ先
資生堂
https://corp.shiseido.com/jp/inquiry/

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マンガで学ぶ「在庫管理の魔術」 第3話:「売れた分だけ発注」したら、売り上げが断トツの1位に!

中堅アパレルのチェーンストア「ハンナズ」は、過剰在庫が原因で経営危機に瀕している。社長の安堂平磨は、娘でバイヤーの安堂あい、あいの夫で渋谷店店長の安堂徹に再生を期待するが、2人は「売れ残るリスクを抱えながら在庫を持つべきか?」それとも「売り上げが落ちるリスクを抱えながら在庫を減らすべきか?」で迷い続ける。

徹は倉庫から毎日商品が届く環境を整えたが、欠品を怖がるスタッフは発注を増やしがち。そこでPOSデータを活用して「売れた分だけ」補充すると、渋谷店の売り上げは全国で断トツの1位に輝いた!

登場人物紹介

第三話

このマンガは、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)も経営陣で読んだとされるTOC(制約理論)の原点にして最高の入門書「ザ・ゴール」を原案としています。「ザ・ゴール」を中心としたマネジメント理論に関する書籍は、ダイヤモンド社が販売中です。

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「アミ」5年間で世界での売り上げ10倍 Z世代が夢中になる理由

「アミ(AMI)」の好調が続いている。東京・表参道に2024年11月に期間限定で開いた“ル カフェ アミ(LE CAFE AMI)”は連日の行列で、その顔ぶれの多くを若年層が占めている。日本の他に、アジアやヨーロッパでもZ世代からの人気が高く、世界のどの都市を歩いても同ブランドのアイコニックなハート型モチーフ“アミ ドゥ クール(AMI DE COEUR)”を目にする機会が多くなった。若者がキャッチーなモチーフを身に着ける理由は、アレクサンドル・マテュッシ(Alexandre Mattiussi)=創設者兼クリエイティブ・ディレクターによるクリエイションと、ニコラス・サンティ・ウェイルCEOによるビジネスのバランスがとれているからだろう。“親やすいラグジュアリーブランド”として進化を続けるブランドのビジネスについて、サンティ・ウェイルCEOに聞いた。

「アミ」は“生きた”ブランドである

WWD:近年は売上高が連続で倍増に近い急成長を続けている。ビジネスの現状は?

ニコラス・サンティ・ウェイル=「アミ」CEO(以下、サンティ・ウェイル):コロナや戦争の影響があったにも関わらず、2019年から23年までの5年間で世界での売り上げは約10倍になり、23年の売上高は3億ユーロ(約487億円)を超えた。世界での店舗数も73に増え、従業員も700人以上になっている。これは、グローバルなラグジュアリーブランドとして確立するために、長期的な視点で「アミ」らしいストーリーを積み重ねてきた結果だろう。“ラグジュアリーブランド”というと親近感がないように感じることもあるが、私たちはラグジュアリーとフレンドリーは両立できると信じている。ティーンエイジャーだろうと、65歳だろうと、今を生きるあらゆる人を歓迎するブランド、そして楽しく、ライフスタイルを感じられるようなブランドでありたい。みんなに「アミ」ファミリーに加わってほしいし、私たちが取り組んでいることや、大切にしているものを知ってほしい。そして、「アミ」は雑誌やメディアの中だけで目にするブランドではなく、実際に着て、友人と体験を共有するような“生きた”ブランドだ。

WWD:特に、若い世代から支持されている印象だ。実際に表参道のポップアップストアには、若者が行列を作っている姿を目にする。若年層の心を掴めた理由をどのように分析しているか?

サンティ・ウェイル:若い世代にとって、ブランドを選ぶことは自分の“第二の皮膚”となるものを選ぶことであり、意思表明のようなもの。自分が身に着けるものに対して、知らないふりはできないだろう。だから、日本であっても、フランスやイギリスであっても、若い顧客は手掛けているデザイナーのことも含めブランドについてより深く知っている。また、私たち自身も彼らにたくさん伝える努力をしてきたから、リーチできたのだと思う。彼らが大切にしているのは、楽しい生活を送ること。美しい服を求めてはいるが、それだけではなく、「アミ」ファミリーの一員になりたいと思ってくれているし、私たちが提案する価値に共鳴している。Z世代にとって服を購入することはストーリーの一部にすぎず、ブランドが提供する生き生きした体験を欲しているのだと思う。例えば、コーヒーを飲んだり、アイススケートを楽しんだりといったようにね。

服と体験を通して
人々をハッピーにしたい

WWD:ブランド設立からは14年目になる。さらなる発展を目指していくための次のステップは?

サンティ・ウェイル:ウィメンズウエアとアクセサリーの強化で、互いにリンクしていると考えている。もともと「アミ」は設立から約10年間、メンズウエアのみを手掛けてきた。ただ、当時から顧客は女性が40〜50 %を占めていたこともあり、ウィメンズウエアをゆっくりと段階的に始めてからは素晴らしい結果を出している。アクセサリーも私たちにとっては新たなカテゴリーであり、まだ売り上げ全体の10%に満たない。しかし、バッグやレザーグッズが充実したギンザ シックスの素晴らしい店舗がある日本をはじめ、急速に成長中だ。実際、新作バッグを発売すると、結果がしっかりと数字に表れる。ウィメンズウエアとレザーバッグを中心としたアクセサリーはどちらもまだスタートしたばかりではあるが、大きなポテンシャルを秘めていると考えている。

WWD:現在開催中のポップアップストアも盛況だが、日本で好調を維持している理由をどう捉えているか?

サンティ・ウェイル:日本では、小さなショップ・イン・ショップからブランド体験のためのより大きな店舗へと進化してきた。また、コロナ禍直前の19年にはナイトクラブで仲間との集いのようなパーティーを開いたり、今回のポップアップではコーヒーを販売したりと、特別な体験を提供することもある。その全てが成功に貢献していると思う。というのも、フランス人である私からすると、日本の顧客はディテールにこだわりがあり、服でも食べ物でもクオリティーを大切にしている。なので、私たちも今回のようなポップアップストアを作る時には、店内に設置する郵便受けのデザインや、訪れた人を幸せな気分にする小さな要素にまで日本人レベルの注意深さを持って取り組んでいる。大切なのは、まず自分たちをハッピーにすること。そうすることで、私たちの顧客をハッピーにできる可能性が高まると思う。

日本の出店計画と今後の展望

WWD:それは「アミ」全体の考え方や戦略にも通じるものか?

サンティ・ウェイル:グローバルで考え方や戦略は同じだ。私たちは常に一生懸命に取り組んでいるが、ファッションに革命を起こそうとは考えていないし、ファッションの未来を根本的に変えたいという野心はない。私たちが目指しているのは、私たちがデザインし、販売する服で人々をハッピーにすること。人々を迎え入れ、服を通して、そして私たちが提案できる体験を通して、幸せにしたい。文化や国の違いがあっても、ハッピーでありたいという思いは誰もが持っているもの。例えば、身なりを整え、自分の着ている服を気に入った朝、鏡に映る自分やオフィスに向かう自分を見て、笑顔がこぼれる。そして、自信と笑顔を持って出社すれば、その幸せは周りの人にも広がっていく。そんな伝播が私たちの目標であり、ミッションだ。

WWD:表参道のポップアップストアは、期間限定とは思えないほどの作り込みでインパクトがある。今後、表参道エリアへの旗艦店オープンを計画しているか?

サンティ・ウェイル:もちろん今後の計画の一つではあるが、急ぎたくはない。日本は私たちにとってトップ市場であり、最優先で考えている。オプションはいくつかあるが、今回のポップアップを見ても分かるように、私たちはこだわりが強い。大きな投資であり、日本の顧客やパートナーへのメッセージ発信という点でも重要な旗艦店となれば、なおさらだ。だからこそ、大家と直接話し合い、公正な取引のもと、驚きに満ちた美しく居心地の良い店を作り上げたい。そのため、しっかりと物事を進めるための時間をとり、ふさわしい場所を選び、適切なストーリーテリングの方法を考え、完璧なチームを作らなければいけない。何か一つでも欠けたら、いいプロジェクトにはならないだろうからね。

表参道ポップアップは期限延長

表参道の“ル カフェ アミ”は、連日の好評につき出店期間を3月2日まで延長している。約135平方メートルの店内は細部まで作り込んだパリのカフェのような空間で、1階と2階の2フロアで営業している。カフェスペースではアメリカーノやカフェラテを提供しており、フレンチトーストなどのパンも並ぶ。

アイテムはメンズとウィメンズ、アクセサリーを含む限定コレクションをラインアップするほか、“アミ ドゥ クール”のカップやマグカップも数量限定で販売中だ。

INTERVIEW&TEXT:JUN YABUNO
問い合わせ先
アミ パリス ジャパン
03-3470-0505

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マンガで学ぶ「在庫管理の魔術」 第2話:旗艦店で大事件発生 倉庫が水浸しで在庫管理に暗雲立ち込める

中堅アパレルのチェーンストア「ハンナズ」は、過剰在庫が原因で経営危機に瀕している。社長の安堂平磨は、娘でバイヤーの安堂あい、あいの夫で渋谷店店長の安堂徹に再生を期待するが、2人は「売れ残るリスクを抱えながら在庫を持つべきか?」それとも「売り上げが落ちるリスクを抱えながら在庫を減らすべきか?」で迷い続ける。そんな中、徹が店長を務める渋谷店で大事件が発生!天井の水道管が破裂し、倉庫が水浸しになってしまったのだ。徹は、在庫の置き場に奔走。元上司の加地奨吾に相談をすると……。

登場人物紹介

第二話

このマンガは、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)も経営陣で読んだとされるTOC(制約理論)の原点にして最高の入門書「ザ・ゴール」を原案としています。「ザ・ゴール」を中心としたマネジメント理論に関する書籍は、ダイヤモンド社が販売中です。

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SUPERVISION:YUJI KISHIRA
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マンガで学ぶ「在庫管理の魔術」 第1話:売れ残るリスクを抱えて在庫を持つ?売上減のリスクを抱えて在庫を減らす?

中堅アパレルのチェーンストア「ハンナズ」は、過剰在庫が原因で経営危機に瀕している。社長の安堂平磨は、娘でバイヤーの安堂あい、あいの夫で渋谷店店長の安堂徹に再生を期待するが、2人は「売れ残るリスクを抱えながら在庫を持つべきか?」それとも「売り上げが落ちるリスクを抱えながら在庫を減らすべきか?」で迷い続ける。果たして、2人は「在庫を仕入れて在庫を売る」ビジネスの本質をつかみ、「ハンナズ」を再建できるのか?“業界あるある”なエピソード盛りだくさんのマンガがスタート!

登場人物紹介

第一話

このマンガは、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)も経営陣で読んだとされるTOC(制約理論)の原点にして最高の入門書「ザ・ゴール」を原案としています。「ザ・ゴール」を中心としたマネジメント理論に関する書籍は、ダイヤモンド社が販売中です。

ORIGINAL WORKS:ELIYAHU GOLDRATT、JEF COX
SUPERVISION:YUJI KISHIRA
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COMICS:YAMA AOTA

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ファッション&ビューティの美容師コンテスト 「WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト2025」

今最も時代をとらえた
ヘア&ファッションPHOTO作品は?

作品応募受付中

ENTRY

2024年12月27日(金)〜2025年2月13日(木) 必着

ヘアデザイナーズコンテストってなに?

WHAT IS HAIR DESIGNERS CONTEST

WHAT IS HAIR DESIGNERS CONTEST

開催経緯

2017年9月に「WWDBEAUTY」が創刊10周年を迎えたことを記念してスタートしたフォトコンテスト「WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」。全国の理美容師、ヘアメイクアップアーティストを対象に、モデルを起用したヘアデザイン作品を募集し、グランプリを決定します。コンセプトは“ビューティ×ファッション”。「WWDJAPAN」や「WWDJAPAN.com」のミッションの1つである「ファッション業界とビューティ業界の垣根を取り払う」ことを目的とした取り組みでもあります。そのため、審査員にファッション関係者やヘアメイクアーティストなどを迎え、両業界を“クロス”させることを試みてきました。

創設年 : 2017年

審査方法について

グランプリ・準グランプリは、SAKURA「コクーン(Cocoon)」ディレクター、エザキヨシタカ「グリコ(grico)」代表、一番合戦彩「アンガーデン(Uné GARDEN)」代表、村上要「WWDJAPAN」編集長の4人が審査。また、ヘアメイクアーティストの夢月さんの協力を得て、「夢月賞」を設けました。

審査の視点

・ヘアデザイン、メイク、ファッションのトータルバランス
・ヘア&メイクのテクニック
・フォト作品としてのクオリティー
・テーマ*にマッチしているか
・独創性
・“今”という時代性を反映しているか

*「2024~25年のコレクション(NY、パリ、ミラノ、ロンドン)におけるファッションやビューティのトレンドを意識した作品」

ヘアデザイナーズコンテストの流れ

応募

2025年2月13日(木)必着

一次審査

2月下旬

応募作品の中から、4人の審査員が「優秀作品」を1人10作品ずつ(計40作品)選ぶ

二次審査

2月下旬~3月中旬

◆グランプリ部門

審査員4人が一堂に会し、優秀作品40作品の中から、グランプリ作品(1作品)と準グランプリ作品(2作品)を決める

◆一般投票部門
一般投票期間:2025年2月28日(金)~3月14日(金)

3月1日に、このページ内に一般投票コーナーができるので、優秀40作品の中から1番好きな作品をクリックして投票。誰でも1人1回まで投票可能で、投票期間は3月14日まで

◆ヘアメイクアーティスト部門

ヘアメイクアーティストの夢月さんが、独自の感性で「夢月賞」(1作品)を決定

結果発表

3月24日(月)

グランプリ部門、一般投票部門、ヘアメイクアーティスト部門全て同時に、
このページ内と、「WWDBEAUTY」3月24日号で発表

過去の受賞作品

「第8回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズ コンテスト」開催

「WWDBEAUTY」の表紙を作ろう!

「WWDBEAUTY」のフォトコンテスト「WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」の第8回を開催します。全国の美容師の皆さまから、モデルを使ったモードなヘアデザイン作品を募集し、グランプリを決定します。

APPLICATION REQUIREMENTS
<募集要項>

Theme <テーマ>

2024〜25年のコレクション(NY、パリ、ミラノ、ロンドン)におけるファッションやビューティのトレンドを意識した作品

Qualification <応募資格>

美容師・理容師免許を取得した方

Requirement <応募作品の規定>

❶ モデル(男女は問わない)を起用したヘアスタイルの写真作品
❷ ヘアデザイン・メイクが分かるもの
❸ 1人3作品まで応募可

*他媒体で発表した作品、他のコンテストで受賞した作品、CG等で加工した作品は不可とします。
*応募作品はご返却できませんのでご了承ください。
*受賞作品は次回の作品募集の際に、編集して使わせていただくことがあります。

Judging Criteria <審査基準>

著名美容師、メイクアップアーティスト、「WWDJAPAN」編集長など各分野のプロフェッショナルが、ヘア、メイク、ファッション*をトータルに審査して各賞を決定します。

*ファッション業界からの視点で審査しますが、服を審査するわけではありません。 よって、モデルが服を身に着けていない作品、顔に寄っていて服が写っていない作品でも問題なく、減点にはなりません。

Judge <審査員>

Application Method <応募方法>

テーマに沿った作品写真を、データ、もしくは紙焼きでお送りください。

紙焼き(郵送)の場合
作品をキャビネットサイズ(2Lサイズ)にプリントし、
❶ 氏名・肩書き・サロン名
❷ 住所・電話番号
❸ メールアドレス
❹ 作品の解説(100文字以内)
❺コンテストを知ったきっかけ(美容ディーラー●●からの紹介、当社ホームページを見て、など) を記入した用紙(どんな用紙でも可)とともに封筒に入れ、下記宛に郵送してください。

宛先:
〒106-0032 東京都港区六本木6-1-24 ラピロス六本木4F
「WWDJAPAN」編集部 ヘアデザイナーズコンテスト係

データ(メール)の場合
メール本文に上記❶~❺を明記し、 作品データ(JPEGデータで2MB以上、解像度350dpi以上)をメールに添付(もしくは「ギガファイル便」などのオンラインストレージサービスを利用)し、下記のメールフォームよりお送りください。

Award <賞>

グランプリ受賞者(1名)
賞品(トロフィー・スパチケット)に加え、「WWDBEAUTY」2025年3月24日号および「WWDJAPAN.com」に応募作品とインタビュー記事を掲載します。さらに「WWDBEAUTY」プロデュースのもと、3月24日号の表紙を飾る作品を作ってもらいます。

準グランプリ受賞者(2名)
賞品(トロフィー・スパチケット)に加え、「WWDBEAUTY」2025年3月24日号および「WWDJAPAN.com」に応募作品を掲載します。

メイクアップアーティスト部門受賞者(1名)
賞品(トロフィー)に加え、「WWDBEAUTY」2025年3月24日号および「WWDJAPAN.com」に応募作品を掲載します。

また、優秀作品(40作品程度を予定)も「WWDBEAUTY」2025年3月24日号に掲載します。

応募者特典
応募者に、「WWDJAPAN」1カ月分(2025年4月7日号~4月28日号までの4号の予定)を無料でお送りします。

*1サロン1部まで、先着500サロンまでとさせていただきます。

Application period <応募期間>

2024年12月27日(金)~ 2025年2月13日(木)必着

※優秀40作品の中から「一般投票部門グランプリ」を決める一般投票において、作品の並び順は「作品の到着順」になります。

Publication of Results <結果発表>

「WWDBEAUTY」2025年3月24日号(3月24日発売)紙面および「WWDJAPAN.com」にて発表*

*グランプリ受賞者のみ事前に通知します。

Information <お問い合わせ>

「WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」係(中村、村田)
TEL:03-5786-4007
MAIL:wwdbeauty-contest@infaspub.co.jp

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サステナブル部門は業界を代表するオーガニックヘアカラーが念願の1位に【「WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表】

年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全14部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師157人に、各カテゴリーで「2023年下半期~24年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

サステナブル部門は、前回(2023 ヘアサロン版ベストコスメ)までは余りにも票が分散してしまい、まとまった票が入った商品がなかったため、順位をつけずに「注目アイテム」という形で結果を公開していた。しかし今回は、一定数以上の票を獲得したアイテムがあったため、初めてランキングをつけることができた。1位になった「ヴィラロドラ カラー(VILLA LODOLA COLOR)」は、業界を代表するオーガニックヘアカラーだ。“サステナブル”という言葉が普及する以前から、一貫してサステナブルを貫いてきたブランド。全アイテムがオーガニック認証機関ICEAの認証を100%取得するなど、本物にこだわった姿勢が、ゆっくりと確実に認知されてきた。2位は、「オーウェイ(OWAY)」の“シーソルト・スプレイ”が受賞した。シーソルト系のスタイリング剤は、毛束やリッジの質感をマットにチェンジさせ、ほどよくキープしてくれるアイテム。複数のオーガニックブランドから登場しているが、「オーウェイ」の“シーソルト・スプレイ”は仕上がりのニュアンスが評価された。3位は、資生堂プロフェッショナル「サブリミック(SUBLIMIC)」のアウトバストリートメント“ワンダーシールド”が受賞。商品性能とともに、売り上げの一部がウォーターエイド(水・衛生分野に特化して活動してきた国際NGO)に寄付されるチャリティーなど、これまでに取り組んできた社会貢献活動も評価された。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を14部門に分類し、50軒の美容師157人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

1位
“ヴィラロドラ カラー” 

「ヴィラロドラ」(VILLA LODOLA)

92%天然由来のヘアカラー。柔らかい質感と美しい色合い、潤いに満ちた艶をかなえる。アンケートの回答には、「カラーのラインアップが充実している」「いろいろなオーガニックブランドを見てきたが、ここまで徹底してサステナブルにこだわったヘアカラーブランドは他にないと思う」といった声があった。(全48色、各80g)

2位
“シーソルト・スプレイ”

「オーウェイ(OWAY)」

髪にハリを与えるミディアムホールドスプレー。毛束をマットな質感に変えながら、動きのあるニュアンススタイルをかなえ、キープする。アンケートの回答には、「シーソルト系のアイテムは、常に一定の需要がある。『オーウェイ』の商品は、ボトルもかっこよくておすすめしやすい」といった声があった。(240mL、4840円)

3位
“ワンダーシールド”

「サブリミック(SUBLIMIC)」

3日に1度のスペシャルケアとして使用できる洗い流さないトリートメント。ドライヤーやアイロンの熱と反応するシールド成分が、髪表面にプロテクト膜を形成。日常生活の外的ストレスから髪を守り、サロンでの滑らかな仕上がりを長く持続する。アンケートの回答には、「ヘアカラーの持ちが良くなり、髪が収まりやすくなる」といった声があった。(125mL、4180円)

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サステナブル部門は業界を代表するオーガニックヘアカラーが念願の1位に【「WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表】

年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全14部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師157人に、各カテゴリーで「2023年下半期~24年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

サステナブル部門は、前回(2023 ヘアサロン版ベストコスメ)までは余りにも票が分散してしまい、まとまった票が入った商品がなかったため、順位をつけずに「注目アイテム」という形で結果を公開していた。しかし今回は、一定数以上の票を獲得したアイテムがあったため、初めてランキングをつけることができた。1位になった「ヴィラロドラ カラー(VILLA LODOLA COLOR)」は、業界を代表するオーガニックヘアカラーだ。“サステナブル”という言葉が普及する以前から、一貫してサステナブルを貫いてきたブランド。全アイテムがオーガニック認証機関ICEAの認証を100%取得するなど、本物にこだわった姿勢が、ゆっくりと確実に認知されてきた。2位は、「オーウェイ(OWAY)」の“シーソルト・スプレイ”が受賞した。シーソルト系のスタイリング剤は、毛束やリッジの質感をマットにチェンジさせ、ほどよくキープしてくれるアイテム。複数のオーガニックブランドから登場しているが、「オーウェイ」の“シーソルト・スプレイ”は仕上がりのニュアンスが評価された。3位は、資生堂プロフェッショナル「サブリミック(SUBLIMIC)」のアウトバストリートメント“ワンダーシールド”が受賞。商品性能とともに、売り上げの一部がウォーターエイド(水・衛生分野に特化して活動してきた国際NGO)に寄付されるチャリティーなど、これまでに取り組んできた社会貢献活動も評価された。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を14部門に分類し、50軒の美容師157人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

1位
“ヴィラロドラ カラー” 

「ヴィラロドラ」(VILLA LODOLA)

92%天然由来のヘアカラー。柔らかい質感と美しい色合い、潤いに満ちた艶をかなえる。アンケートの回答には、「カラーのラインアップが充実している」「いろいろなオーガニックブランドを見てきたが、ここまで徹底してサステナブルにこだわったヘアカラーブランドは他にないと思う」といった声があった。(全48色、各80g)

2位
“シーソルト・スプレイ”

「オーウェイ(OWAY)」

髪にハリを与えるミディアムホールドスプレー。毛束をマットな質感に変えながら、動きのあるニュアンススタイルをかなえ、キープする。アンケートの回答には、「シーソルト系のアイテムは、常に一定の需要がある。『オーウェイ』の商品は、ボトルもかっこよくておすすめしやすい」といった声があった。(240mL、4840円)

3位
“ワンダーシールド”

「サブリミック(SUBLIMIC)」

3日に1度のスペシャルケアとして使用できる洗い流さないトリートメント。ドライヤーやアイロンの熱と反応するシールド成分が、髪表面にプロテクト膜を形成。日常生活の外的ストレスから髪を守り、サロンでの滑らかな仕上がりを長く持続する。アンケートの回答には、「ヘアカラーの持ちが良くなり、髪が収まりやすくなる」といった声があった。(125mL、4180円)

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スキンケア&メイクアップ部門は「インプレア」が返り咲き サロンでスキンケアが本格普及する兆しか【「WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表】

年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全14部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師157人に、各カテゴリーで「2023年下半期~24年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

スキンケア&メイクアップ部門では、初めてメイクアップアイテムが首位を獲得した前回(2023 ヘアサロン版ベストコスメ)から一転、今回は最もベーシックなアイテムである「インプレア(IMPREA)」のクレンジングオイルが1位に。美容師からは、「前回の来店時に化粧水を購入したお客さまが、『良かったからラインで使ってみたい』と言ってクレンジングを購入してくれた」とのコメントが。クレンジングはライン使いのエントリーアイテムでもあるので、今回の結果は、サロンで本格的なスキンケアを求めるユーザーが増えてきた現れかもしれない。2位は、同じく「インプレア」の“アイブロウ マスカラ”が受賞し、3位には前回1位だった「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」のアイブロウマスカラ“クシ ブロー”がランクイン。ともにアイブロウマスカラで、サロンでのメイクアイテムの普及を印象づけた。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を14部門に分類し、50軒の美容師157人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

1位
“クレンジング オイル”

「インプレア(IMPREA)」

くすみの原因にアプローチし、透明感ある肌に導くクレンジングオイル。メイクや毛穴汚れをオフしながら、潤いのある“むきたまご”のような洗い上がりをかなえる。濡れた手で使っても高いメイク落ちをキープできる。アンケートの回答には、「滑らかに洗い上がる、まさにサロンクオリティーのアイテム」「お客さまとの会話でスキンケアの話題になったとき、自信を持っておすすめできる」といった声があった。(200mL、4400円/レフィル190mL、3960円)

2位
“アイブロウ マスカラ”

「インプレア(IMPREA)」

豊富なカラーバリエーションが特徴のアイブロウマスカラ。ベーシックなカラーからエッジの効いたカラーまで幅広くラインアップし、髪色やなりたい印象に合わせて楽しむことができる。アンケートの回答には、「ヘアカラーを変えた際に提案すると喜んでもらえる」といった声があった。(全7色、各2420円)

3位
“クシ ブロー”

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」

根元から毛先までムラなく色付くアイブロウマスカラ。角度付きのきめ細かいブラシが毛流れにフィットし、均一にカラーリングする。汗やこすれ、湿気に強く、立体感ある美しい仕上がりを長時間キープする。アンケートの回答には、「サロンで『シュウ ウエムラ』の商品が買えることに驚かれることも多い」といった声があった。(全8色、各3960円)

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スキンケア&メイクアップ部門は「インプレア」が返り咲き サロンでスキンケアが本格普及する兆しか【「WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表】

年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全14部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師157人に、各カテゴリーで「2023年下半期~24年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

スキンケア&メイクアップ部門では、初めてメイクアップアイテムが首位を獲得した前回(2023 ヘアサロン版ベストコスメ)から一転、今回は最もベーシックなアイテムである「インプレア(IMPREA)」のクレンジングオイルが1位に。美容師からは、「前回の来店時に化粧水を購入したお客さまが、『良かったからラインで使ってみたい』と言ってクレンジングを購入してくれた」とのコメントが。クレンジングはライン使いのエントリーアイテムでもあるので、今回の結果は、サロンで本格的なスキンケアを求めるユーザーが増えてきた現れかもしれない。2位は、同じく「インプレア」の“アイブロウ マスカラ”が受賞し、3位には前回1位だった「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」のアイブロウマスカラ“クシ ブロー”がランクイン。ともにアイブロウマスカラで、サロンでのメイクアイテムの普及を印象づけた。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を14部門に分類し、50軒の美容師157人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

1位
“クレンジング オイル”

「インプレア(IMPREA)」

くすみの原因にアプローチし、透明感ある肌に導くクレンジングオイル。メイクや毛穴汚れをオフしながら、潤いのある“むきたまご”のような洗い上がりをかなえる。濡れた手で使っても高いメイク落ちをキープできる。アンケートの回答には、「滑らかに洗い上がる、まさにサロンクオリティーのアイテム」「お客さまとの会話でスキンケアの話題になったとき、自信を持っておすすめできる」といった声があった。(200mL、4400円/レフィル190mL、3960円)

2位
“アイブロウ マスカラ”

「インプレア(IMPREA)」

豊富なカラーバリエーションが特徴のアイブロウマスカラ。ベーシックなカラーからエッジの効いたカラーまで幅広くラインアップし、髪色やなりたい印象に合わせて楽しむことができる。アンケートの回答には、「ヘアカラーを変えた際に提案すると喜んでもらえる」といった声があった。(全7色、各2420円)

3位
“クシ ブロー”

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」

根元から毛先までムラなく色付くアイブロウマスカラ。角度付きのきめ細かいブラシが毛流れにフィットし、均一にカラーリングする。汗やこすれ、湿気に強く、立体感ある美しい仕上がりを長時間キープする。アンケートの回答には、「サロンで『シュウ ウエムラ』の商品が買えることに驚かれることも多い」といった声があった。(全8色、各3960円)

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美容機器部門は「リファ」が5連覇を達成 初めてドライヤーではなくヘアアイロンが1位に【「WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表】

年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全14部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師157人に、各カテゴリーで「2023年下半期~24年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

美容機器部門ではMTG「リファ(REFA)」の勢いが止まらず、ついに5連覇を達成した。ただ、これまでずっとドライヤーが1位だったのに対し、今回は初めてヘアアイロンがNo.1に。ヘアカラーのトレンドがベージュやブラウン系などベーシックな色になった一方で、顔周りのデザインで遊ぶサロンユーザーが増えている。そうした流れを反映した結果、アイロンが浮上したと思われる。2位は、同じく「リファ」の“ビューテック ドライヤースマート ダブル”が受賞。3位には、「ダイソン(DYSON)」の“スーパーソニック r ヘアドライヤー”がランクインした。“ブランド史上最軽量、最小、高機能”をうたう商品で、その扱いやすさが評価された。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を14部門に分類し、50軒の美容師157人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

1位
“ストレートアイロン プロ”

「リファ(REFA)」

独自のカーボンレイヤープレートが特徴のストレートアイロン。水・熱・圧をコントロールし、ダメージを与えずに髪のうねりを整え、美しいストレートヘアをキープする。マイルドに熱を伝えることで、ヘアカラーの色落ちを抑える。アンケートの回答には、「『リファ』のアイロンは注目度が高いので、新商品が登場すると必ず注目してもらえる」「仕上がりが他のアイロンとぜんぜん違うので、一度使うと興味を持ってもらえる」といった声があった。(全3色、各2万3000円)

2位
“ビューテック ドライヤースマート ダブル”

「リファ(REFA)」

広がる風で早く楽に、美しい仕上がりをかなえるドライヤー。内蔵センサーが環境温度を感知し、頭皮と毛先にとってダメージにならない最適な温度を作り出す。風速・風圧をコントロールし髪を乱さず、優しい風でありながら速乾を実現する。アンケートの回答には、「髪がパサつかず、しっとりと乾く」といった声があった。(全3色、各4万円)

3位
“スーパーソニック r ヘアドライヤー”

「ダイソン(DYSON)」

過度な熱によるダメージを防ぎ、速乾性と優れた操作性、シルキータッチな仕上がりをかなえるドライヤー。熱を均一に気流に伝えることで、スタイリングの精度を高め、まとまりのある髪に仕上げる。小型・軽量でありながら高出力なヒーターテクノロジーを搭載。小型化・軽量化により後頭部や手が届きにくい部分も楽に乾かせるような操作性と快適性を実現した。アンケートの回答には、「形状が特殊なので、サロンで使っていると『それ何ですか?』と聞いてもらえ、そこから会話が発展する」といった声があった。(全3色、各5万9000円)

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パーマ部門はアリミノ「クオライン」が1位 人気ブランドに共通したキーワードは“柔らかい質感”【「WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表】

年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全14部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師157人に、各カテゴリーで「2023年下半期~24年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

最近の市場の動きに「ストレートパーマ需要の高まり」を感じ、今回から新設したパーマ部門。初代1位に輝いたのは、アリミノの「クオライン(QUOLINE)」。同ブランドをはじめ、ランクインしたブランドに共通しているのは、医薬部外品とコスメラインを有し、後者は柔らかく自然に仕上げることができること。“伸ばす”“カールさせる”という本来の操作性と同等に、仕上がりの質感にこだわった処方は必須のようだ。2位はアリミノの「コスメカール(COSME CURL)」、3位はミルボンの「ネオリシオ(NEO LISCIO)」が受賞した。「ネオリシオ」は、ブリーチをした人の「髪がうねったり広がったりして傷んで見えてしまう」という悩みを解決するために生まれた酸性ストレート商材。トリートメントとストレートパーマの中間のようなイメージで、髪の広がりなどを抑えてきれいに見せる。

なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を14部門に分類し、50軒の美容師157人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

1位
“クオライン”

「クオライン(QUOLINE)」

くせ毛の個性にアプローチし、しなやかなヘアラインに導く。ストレートやホット系カール、毛先のダメージに対応するラインアップをそろえる。熱ケア成分配合で熱変性による髪の硬化を抑え、潤いをキープし、柔らかい質感の仕上がりをかなえる。アンケートの回答には、「髪に対するダメージを抑えながら施術ができ、種類が豊富なのでいろいろな髪質に対応しやすい」「柔らかく、自然な質感に仕上がる」といった声があった。

2位
“コスメカール プリズムプラス”

「コスメカール(COSME CURL)」

潤いと多彩なカールニュアンスを表現するカーリングローション。保湿・コンディショニング成分を抱え込みながら弾力のあるカールを形成し、キープする。アルカリ度を約40%カットすることで、髪への負担を最小レベルに抑えた。アンケートの回答には、「お客さまが求める仕上がりの、微妙なニュアンスの違いにも対応できる」といった声があった。

3位
“ネオリシオ”

「ネオリシオ(NEO LISCIO)」

幅広い素材に対応しストレートのベースを作る。ローダメージ・ミドルダメージ毛、エイジング毛、ハイダメージ毛と髪の状態に合わせてベースを整え、自由なデザインをかなえる。アンケートの回答には、「髪を収まりやすくする際、“長持ちするトリートメント”の感覚で使っている」といった声があった。

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パーマ部門はアリミノ「クオライン」が1位 人気ブランドに共通したキーワードは“柔らかい質感”【「WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表】

年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全14部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師157人に、各カテゴリーで「2023年下半期~24年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

最近の市場の動きに「ストレートパーマ需要の高まり」を感じ、今回から新設したパーマ部門。初代1位に輝いたのは、アリミノの「クオライン(QUOLINE)」。同ブランドをはじめ、ランクインしたブランドに共通しているのは、医薬部外品とコスメラインを有し、後者は柔らかく自然に仕上げることができること。“伸ばす”“カールさせる”という本来の操作性と同等に、仕上がりの質感にこだわった処方は必須のようだ。2位はアリミノの「コスメカール(COSME CURL)」、3位はミルボンの「ネオリシオ(NEO LISCIO)」が受賞した。「ネオリシオ」は、ブリーチをした人の「髪がうねったり広がったりして傷んで見えてしまう」という悩みを解決するために生まれた酸性ストレート商材。トリートメントとストレートパーマの中間のようなイメージで、髪の広がりなどを抑えてきれいに見せる。

なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を14部門に分類し、50軒の美容師157人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

1位
“クオライン”

「クオライン(QUOLINE)」

くせ毛の個性にアプローチし、しなやかなヘアラインに導く。ストレートやホット系カール、毛先のダメージに対応するラインアップをそろえる。熱ケア成分配合で熱変性による髪の硬化を抑え、潤いをキープし、柔らかい質感の仕上がりをかなえる。アンケートの回答には、「髪に対するダメージを抑えながら施術ができ、種類が豊富なのでいろいろな髪質に対応しやすい」「柔らかく、自然な質感に仕上がる」といった声があった。

2位
“コスメカール プリズムプラス”

「コスメカール(COSME CURL)」

潤いと多彩なカールニュアンスを表現するカーリングローション。保湿・コンディショニング成分を抱え込みながら弾力のあるカールを形成し、キープする。アルカリ度を約40%カットすることで、髪への負担を最小レベルに抑えた。アンケートの回答には、「お客さまが求める仕上がりの、微妙なニュアンスの違いにも対応できる」といった声があった。

3位
“ネオリシオ”

「ネオリシオ(NEO LISCIO)」

幅広い素材に対応しストレートのベースを作る。ローダメージ・ミドルダメージ毛、エイジング毛、ハイダメージ毛と髪の状態に合わせてベースを整え、自由なデザインをかなえる。アンケートの回答には、「髪を収まりやすくする際、“長持ちするトリートメント”の感覚で使っている」といった声があった。

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メンズ部門は「エトラス」が初登場で僅差の1位 実力伯仲の人気ブランドが群雄割拠【「WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表】

年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全14部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師157人に、各カテゴリーで「2023年下半期~24年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

メンズ部門は、これまで「エヌドットオム(N.HOMME)」が5連覇を達成していた部門。今回は僅差の争いとなり、新顔となるホーユー プロフェッショナル「エトラス(ETORAS)」の“ムーブセラム”が制した。このカテゴリーをリードしていた「エヌドットオム」がランク外になったことで、群雄割拠の様相を呈した勢力図となり、ビジネスチャンスを秘めたカテゴリーになっている。2位は、アリミノのトータルケアブランド「アリミノ メン(ARIMINO MEN)」の“ハード ミルク”が受賞。「エヌドットオム」以外は移り変わりが激しいこの部門で、同アイテムは2年連続でランクイン。新たなカテゴリーリーダーの誕生を予感させる。3位は、中野製薬「モデニカ ナチュラル(MODENICA NATURAL)」の“モデニカ ナチュラル J”が受賞。ロングセラーアイテムが、変わらぬ人気を示した。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を14部門に分類し、50軒の美容師157人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

1位
“ムーブセラム”

「エトラス(ETORAS)」

“軽いのに潤う”ハードクリームワックス。美容成分配合で、髪の内側まで潤いを与えながら動きのあるデザインをかなえる。セット力が出てくるまでの時間をコントロールし、より快適な操作性を実現。伸びの良さと滑らかさ、ハードなセット力を兼ね備える。アンケートの回答には、「これまでスタイリング剤を組み合わせなければ作れなかった絶妙な質感が、これ1本でできる」「軽いのに潤う、新質感を体験できる」といった声があった。(33g、1210円/90g、2310円)

2位
“ハード ミルク”

「アリミノ メン(ARIMINO MEN)」

束感やカールの質感を作り出すミルクタイプのスタイリング剤。時間が経つとキープ力を発揮する時間差のスタイリングを実現し、長めのヘアでもスタイリングしやすい。ほどよい束感とウェット感を表現する。アンケートの回答には、「ミルクタイプで伸びが良く、ボブやセンターパートなどのスタイルにも対応しやすい」といった声があった。(100g、2200円)

3位
"モデニカ ナチュラル J"

「モデニカ ナチュラル(MODENICA NATURAL)」

潤いのある質感を表現するジェルタイプのスタイリング料。ゼリー(Jelly)のようなみずみずしいジェルが特徴で、ウェットすぎずナチュラルな艶を演出する。アンケートの回答には、「艶感がほしいお客さまには、これを提案すれば間違いない」といった声があった。(90g、2178円)

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メンズ部門は「エトラス」が初登場で僅差の1位 実力伯仲の人気ブランドが群雄割拠【「WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表】

年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全14部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師157人に、各カテゴリーで「2023年下半期~24年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

メンズ部門は、これまで「エヌドットオム(N.HOMME)」が5連覇を達成していた部門。今回は僅差の争いとなり、新顔となるホーユー プロフェッショナル「エトラス(ETORAS)」の“ムーブセラム”が制した。このカテゴリーをリードしていた「エヌドットオム」がランク外になったことで、群雄割拠の様相を呈した勢力図となり、ビジネスチャンスを秘めたカテゴリーになっている。2位は、アリミノのトータルケアブランド「アリミノ メン(ARIMINO MEN)」の“ハード ミルク”が受賞。「エヌドットオム」以外は移り変わりが激しいこの部門で、同アイテムは2年連続でランクイン。新たなカテゴリーリーダーの誕生を予感させる。3位は、中野製薬「モデニカ ナチュラル(MODENICA NATURAL)」の“モデニカ ナチュラル J”が受賞。ロングセラーアイテムが、変わらぬ人気を示した。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を14部門に分類し、50軒の美容師157人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

1位
“ムーブセラム”

「エトラス(ETORAS)」

“軽いのに潤う”ハードクリームワックス。美容成分配合で、髪の内側まで潤いを与えながら動きのあるデザインをかなえる。セット力が出てくるまでの時間をコントロールし、より快適な操作性を実現。伸びの良さと滑らかさ、ハードなセット力を兼ね備える。アンケートの回答には、「これまでスタイリング剤を組み合わせなければ作れなかった絶妙な質感が、これ1本でできる」「軽いのに潤う、新質感を体験できる」といった声があった。(33g、1210円/90g、2310円)

2位
“ハード ミルク”

「アリミノ メン(ARIMINO MEN)」

束感やカールの質感を作り出すミルクタイプのスタイリング剤。時間が経つとキープ力を発揮する時間差のスタイリングを実現し、長めのヘアでもスタイリングしやすい。ほどよい束感とウェット感を表現する。アンケートの回答には、「ミルクタイプで伸びが良く、ボブやセンターパートなどのスタイルにも対応しやすい」といった声があった。(100g、2200円)

3位
"モデニカ ナチュラル J"

「モデニカ ナチュラル(MODENICA NATURAL)」

潤いのある質感を表現するジェルタイプのスタイリング料。ゼリー(Jelly)のようなみずみずしいジェルが特徴で、ウェットすぎずナチュラルな艶を演出する。アンケートの回答には、「艶感がほしいお客さまには、これを提案すれば間違いない」といった声があった。(90g、2178円)

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メンズ部門は「エトラス」が初登場で僅差の1位 実力伯仲の人気ブランドが群雄割拠【「WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表】

年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全14部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師157人に、各カテゴリーで「2023年下半期~24年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

メンズ部門は、これまで「エヌドットオム(N.HOMME)」が5連覇を達成していた部門。今回は僅差の争いとなり、新顔となるホーユー プロフェッショナル「エトラス(ETORAS)」の“ムーブセラム”が制した。このカテゴリーをリードしていた「エヌドットオム」がランク外になったことで、群雄割拠の様相を呈した勢力図となり、ビジネスチャンスを秘めたカテゴリーになっている。2位は、アリミノのトータルケアブランド「アリミノ メン(ARIMINO MEN)」の“ハード ミルク”が受賞。「エヌドットオム」以外は移り変わりが激しいこの部門で、同アイテムは2年連続でランクイン。新たなカテゴリーリーダーの誕生を予感させる。3位は、中野製薬「モデニカ ナチュラル(MODENICA NATURAL)」の“モデニカ ナチュラル J”が受賞。ロングセラーアイテムが、変わらぬ人気を示した。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を14部門に分類し、50軒の美容師157人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

1位
“ムーブセラム”

「エトラス(ETORAS)」

“軽いのに潤う”ハードクリームワックス。美容成分配合で、髪の内側まで潤いを与えながら動きのあるデザインをかなえる。セット力が出てくるまでの時間をコントロールし、より快適な操作性を実現。伸びの良さと滑らかさ、ハードなセット力を兼ね備える。アンケートの回答には、「これまでスタイリング剤を組み合わせなければ作れなかった絶妙な質感が、これ1本でできる」「軽いのに潤う、新質感を体験できる」といった声があった。(33g、1210円/90g、2310円)

2位
“ハード ミルク”

「アリミノ メン(ARIMINO MEN)」

束感やカールの質感を作り出すミルクタイプのスタイリング剤。時間が経つとキープ力を発揮する時間差のスタイリングを実現し、長めのヘアでもスタイリングしやすい。ほどよい束感とウェット感を表現する。アンケートの回答には、「ミルクタイプで伸びが良く、ボブやセンターパートなどのスタイルにも対応しやすい」といった声があった。(100g、2200円)

3位
"モデニカ ナチュラル J"

「モデニカ ナチュラル(MODENICA NATURAL)」

潤いのある質感を表現するジェルタイプのスタイリング料。ゼリー(Jelly)のようなみずみずしいジェルが特徴で、ウェットすぎずナチュラルな艶を演出する。アンケートの回答には、「艶感がほしいお客さまには、これを提案すれば間違いない」といった声があった。(90g、2178円)

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カラーケア部門は「イロア」が初登場で1位 “補修系トリートメント”も躍進【「WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表】

年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全14部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師157人に、各カテゴリーで「2023年下半期~24年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

カラーケア部門では、マウロアのカラーシャンプーブランド「イロア(ILOA)」が初登場で1位を獲得した。同部門は入れ替わりが激しく、2023年のヘアサロン版ベストコスメでランクインした商品が、今回は1つもランクインしていない。その中で「イロア」は、シャンプーのみというシンプルな展開と、8色という豊富なラインアップが評価されて首位に躍り出た。2位は「オラプレックス(OLAPLEX)」の“No.1 ボンドマルチプライヤー”が、3位は「ファイバープレックス(FIBREPLEX)」の“No.1 ボンド ブースター”が受賞した。どちらも髪を補修・強化するボンディング系のトリートメントで、髪の弾力や耐力をサポートする一環としてカラーケアを行うケースが増えている。ハイトーンカラーブームを経て、傷んだ髪のサロンユーザーが多い現状では、必然の流れといえる。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を14部門に分類し、50軒の美容師157人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

1位
“イロアカラーシャンプー”

「イロア(ILOA)」

発色の良さと色持ち、豊かな泡立ちが特徴のカラーシャンプー。潤い成分配合でカラーチャージと髪の補修を同時にかなえる。ラインアップは、ヘアカラーを長く楽しみたい“01 ピンク”、黄ばみを抑える“02 パープル”、透明感をかなえる“03 アッシュ”など全8種。アンケートの回答には、「シャンプーのみなので、分かりやすく提案しやすい」「他のカラーシャンプーと比較して色づきがいい。かわいいパッケージも人気」といった声があった。(全8種、各185mL、各2750円)

2位
“No.1 ボンドマルチプライヤー”

「オラプレックス(OLAPLEX)」

サロン施術によるダメージから髪を守る前処理剤。切断されていた毛髪の結合を整え、強化し、毛髪に耐力を与えることで施術時のダメージをケアする。サロン施術におけるスタイルの幅を広げる。アンケートの回答には、「髪の弾力が増して扱いやすくなるうえ、カラーリングの色持ちが明らかに違う」といった声があった。(100mL/525mL)

3位
“No.1 ボンド ブースター​”

「ファイバープレックス(FIBREPLEX)」

異なる性質を持つジカルボン酸3種を配合し、ブリーチやカラー、パーマの酸化ダメージから髪を守る。ダメージ部分だけでなく未ダメージ部分まで広範囲に作用し、“ダメージレス”を追求する。アンケートの回答には、「ブリーチ施術の際や、ブリーチで髪が傷んだお客さまには欠かせないアイテムになっている」といった声があった。(500mL)

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カラーケア部門は「イロア」が初登場で1位 “補修系トリートメント”も躍進【「WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表】

年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全14部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師157人に、各カテゴリーで「2023年下半期~24年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

カラーケア部門では、マウロアのカラーシャンプーブランド「イロア(ILOA)」が初登場で1位を獲得した。同部門は入れ替わりが激しく、2023年のヘアサロン版ベストコスメでランクインした商品が、今回は1つもランクインしていない。その中で「イロア」は、シャンプーのみというシンプルな展開と、8色という豊富なラインアップが評価されて首位に躍り出た。2位は「オラプレックス(OLAPLEX)」の“No.1 ボンドマルチプライヤー”が、3位は「ファイバープレックス(FIBREPLEX)」の“No.1 ボンド ブースター”が受賞した。どちらも髪を補修・強化するボンディング系のトリートメントで、髪の弾力や耐力をサポートする一環としてカラーケアを行うケースが増えている。ハイトーンカラーブームを経て、傷んだ髪のサロンユーザーが多い現状では、必然の流れといえる。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を14部門に分類し、50軒の美容師157人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

1位
“イロアカラーシャンプー”

「イロア(ILOA)」

発色の良さと色持ち、豊かな泡立ちが特徴のカラーシャンプー。潤い成分配合でカラーチャージと髪の補修を同時にかなえる。ラインアップは、ヘアカラーを長く楽しみたい“01 ピンク”、黄ばみを抑える“02 パープル”、透明感をかなえる“03 アッシュ”など全8種。アンケートの回答には、「シャンプーのみなので、分かりやすく提案しやすい」「他のカラーシャンプーと比較して色づきがいい。かわいいパッケージも人気」といった声があった。(全8種、各185mL、各2750円)

2位
“No.1 ボンドマルチプライヤー”

「オラプレックス(OLAPLEX)」

サロン施術によるダメージから髪を守る前処理剤。切断されていた毛髪の結合を整え、強化し、毛髪に耐力を与えることで施術時のダメージをケアする。サロン施術におけるスタイルの幅を広げる。アンケートの回答には、「髪の弾力が増して扱いやすくなるうえ、カラーリングの色持ちが明らかに違う」といった声があった。(100mL/525mL)

3位
“No.1 ボンド ブースター​”

「ファイバープレックス(FIBREPLEX)」

異なる性質を持つジカルボン酸3種を配合し、ブリーチやカラー、パーマの酸化ダメージから髪を守る。ダメージ部分だけでなく未ダメージ部分まで広範囲に作用し、“ダメージレス”を追求する。アンケートの回答には、「ブリーチ施術の際や、ブリーチで髪が傷んだお客さまには欠かせないアイテムになっている」といった声があった。(500mL)

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カラーケア部門は「イロア」が初登場で1位 “補修系トリートメント”も躍進【「WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表】

年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全14部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師157人に、各カテゴリーで「2023年下半期~24年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

カラーケア部門では、マウロアのカラーシャンプーブランド「イロア(ILOA)」が初登場で1位を獲得した。同部門は入れ替わりが激しく、2023年のヘアサロン版ベストコスメでランクインした商品が、今回は1つもランクインしていない。その中で「イロア」は、シャンプーのみというシンプルな展開と、8色という豊富なラインアップが評価されて首位に躍り出た。2位は「オラプレックス(OLAPLEX)」の“No.1 ボンドマルチプライヤー”が、3位は「ファイバープレックス(FIBREPLEX)」の“No.1 ボンド ブースター”が受賞した。どちらも髪を補修・強化するボンディング系のトリートメントで、髪の弾力や耐力をサポートする一環としてカラーケアを行うケースが増えている。ハイトーンカラーブームを経て、傷んだ髪のサロンユーザーが多い現状では、必然の流れといえる。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を14部門に分類し、50軒の美容師157人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

1位
“イロアカラーシャンプー”

「イロア(ILOA)」

発色の良さと色持ち、豊かな泡立ちが特徴のカラーシャンプー。潤い成分配合でカラーチャージと髪の補修を同時にかなえる。ラインアップは、ヘアカラーを長く楽しみたい“01 ピンク”、黄ばみを抑える“02 パープル”、透明感をかなえる“03 アッシュ”など全8種。アンケートの回答には、「シャンプーのみなので、分かりやすく提案しやすい」「他のカラーシャンプーと比較して色づきがいい。かわいいパッケージも人気」といった声があった。(全8種、各185mL、各2750円)

2位
“No.1 ボンドマルチプライヤー”

「オラプレックス(OLAPLEX)」

サロン施術によるダメージから髪を守る前処理剤。切断されていた毛髪の結合を整え、強化し、毛髪に耐力を与えることで施術時のダメージをケアする。サロン施術におけるスタイルの幅を広げる。アンケートの回答には、「髪の弾力が増して扱いやすくなるうえ、カラーリングの色持ちが明らかに違う」といった声があった。(100mL/525mL)

3位
“No.1 ボンド ブースター​”

「ファイバープレックス(FIBREPLEX)」

異なる性質を持つジカルボン酸3種を配合し、ブリーチやカラー、パーマの酸化ダメージから髪を守る。ダメージ部分だけでなく未ダメージ部分まで広範囲に作用し、“ダメージレス”を追求する。アンケートの回答には、「ブリーチ施術の際や、ブリーチで髪が傷んだお客さまには欠かせないアイテムになっている」といった声があった。(500mL)

The post カラーケア部門は「イロア」が初登場で1位 “補修系トリートメント”も躍進【「WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表】 appeared first on WWDJAPAN.

ヘアカラー部門は「イルミナカラー」が躍進 新コレクションが高評価【「WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表】

年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2024 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全14部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師157人に、各カテゴリーで「2023年下半期~24年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

毎年激戦となるヘアカラー部門は、ウエラ プロフェッショナルの「イルミナカラー(ILLUMINA COLOR)」が1位に輝いた。同ブランドは2015年の発売以来日本のヘアカラーシーンをけん引し、2022年のヘアサロン版ベストコスメで3位、23年で2位と、美容師から支持され続けるブランドとして成長している。今回の躍進を後押ししたのは、23年夏に発売したベージュ系の“L.A.コレクション”と、24年夏に発売したグレー系の“アーバンスカイコレクション”だ。ハイトーンカラーからベージュ系、グレー系へと移行するトレンドに先駆けて発売することで、サロン現場のニーズに見事に応えた。2位は、ナプラの「エヌドット(N.)ルフレカラー」と、ミルボンの「オルディーブ アディクシー(ORDEVE ADDICTHY)」が同率で受賞した。「ルフレカラー」は22年の発売ながら、今回が初のランクイン。“今、美容師が求めている色のニーズに細かに応える”姿勢が徐々に評価され、ブラントとして着実に信頼度を上げている。「オルディーブ アディクシー」は、票を入れた美容師の大半が「発色の良さ」を評価理由に挙げており、特に発色にこだわるデザイナーズサロンからの支持が高い。3位は、前回まで史上初の3連覇を達成していたロレアル プロフェッショナルの「イノアカラー(INOA COLOR)」。惜しくも4連覇は逃したものの、全ブランドの中で唯一、グレイカラー部門と両方にランクインした。グレイカラーとしての評価も高いだけに、票が割れてしまったとも考えられる。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を14部門に分類し、50軒の美容師157人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

1位
“イルミナカラー”

「イルミナカラー(ILLUMINA COLOR)」

“高機能カラーブーム”のきっかけを作ったパイオニア。抜きん出た透明感で外国人風カラーのトレンドを作り、誕生から9年が経つ現在でも一般ユーザーからの認知度は非常に高い。前回の2位から1位にランクアップ。アンケートの回答には、「“アーバンスカイコレクション”がいい。お客さまが求めているグレーを1本で表現できる」「ブリーチよりもダメージレスでリフトアップできる『ライトニングシステム』と『イルミナカラー』を組み合わせてメニュー提案している」といった声があった。【医薬部外品】

2位
“ルフレカラー”

「エヌドット(N.)」

人気ブランド「エヌドット」から22年2月に誕生した、みずみずしい色艶、あふれ出す透明感、高発色を実現するプロ用ヘアカラーブランド。毛髪内部へのスムーズな浸透とクリアな発色をかなえる新アルカリ処方、光の乱反射を防ぎ、高発色に魅せるクロスポリマーなど、長年に渡って研究開発を重ねてきた最新テクノロジーがそれを支える。アンケートの回答には、「『ほしい』と思っている色を発売してくれるので、新色には常に注目している」といった声があった。【医薬部外品】

2位
“オルディーブ アディクシー​”

「オルディーブ(ORDEVE)」

日本人の髪特有の赤みを消すことで、彩度の高い外国人風のカラーをより美しく仕上げる。上質かつ繊細な質感表現もかなえる。アンケートの回答には、「赤みを消せる操作性の高さはピカイチ」といった声があった。【医薬部外品】

3位
“イノアカラー​”

「イノアカラー(INOA COLOR)」

オイルを主役とした新しい染毛システムを採用。オイル・デリバリー・システムによって薬剤の浸透が効率化し、ダメージの軽減につながっている。アンモニア無配合で刺激臭を軽減した。アンケートの回答には、「仕上がりの艶感がぜんぜん違うので、一度使ったお客さまの次回来店時に『今日もイノアカラーで』とブランド名でリクエストされることも少なくない」といった声があった。【医薬部外品】

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