「セルジュ・ルタンス」を物語る名香がキットで登場

 「セルジュ・ルタンス(SERGE LUTENS)」は11月21日、“コレクションノワール”シリーズから厳選された3つの香りを収めた“エンブレマティックセット”(税込1万1000円)を発売した。“コレクションノワール”は、ブランドが抱えるさまざまなラインの中でもモダンで強い存在感を放ち、それぞれの香りは独特な物語を持つ。色の魔術師と称されるルタンスのセンスが光る色彩は、まるで宝石のように輝き、視覚をも楽しませる。

ブランドを代表する
3つの香りを厳選

 今回のセットには、ベストセラー“ニュイドゥセロファン/セロファンの夜”“ラフィーユドゥベルラン/ベルリンの少女”“フルールドランジェ/オレンジの花”の3つの香りを、持ち運びに便利なディスペンサー付きのガラスボトル(10mL)でそろえた。これらはメゾンを代表する香りでもあり、異なるテイストの3種を厳選したことにより、ブランド初心者から上級者まで幅広い層にアピールする。自分使いはもちろん、特別な人に贈るギフトとしてもぴったりだ。

金木犀が芳しく香る
ベストセラー

 “ニュイドゥセロファン/セロファンの夜”はメゾン人気No.1のフレグランスで、柔らかで透明感のある香りは男女問わず幅広く支持されている。香りの着想源は、ルタンスが仏「ヴォーグ(VOGUE)」に携わっていたころのエピソードにある。セロファンに大切に包まれたオートクチュールのドレスを見たときにアイデアが舞い降りたという。その姿を表現すべく、甘く可憐な金木犀の香りにマンダリンやホワイトフラワーを組み合わせた。完成したのは、夜の空気を通り抜けて届く清らかなホワイトフローラルの香りと、夜にしか咲かず、ミステリアスでありながら甘さもある金木犀が重なった、芳しさに満ちたフレグランスだ。

ベルリンから来た
凛々しく魅惑的な女性を描写

 ルビーのような透き通る赤みを帯びた“ラフィーユドゥベルラン/ベルリンの少女”も、ブランドを語るのに欠かせないフレグランスだ。この香りのストーリーは、ルタンスが生まれた第2次世界大戦中のフランスと、当時フランスを占領していたドイツ、そしてルタンスが大きな影響を受けたベルリンにさかのぼる。喜びと絶望に満ちたワイマール時代と、ひどく恐ろしく苦しく厳格であったナチス時代の2つの時代を経たベルリンを鏡のように映した。香りは、ベルリンから来た凛々しく魅惑的な女性をイメージ。互いを高め合うローズとペッパーの香りがまばゆいほど美しく、同時に辛らつで官能的でもある彼女の魅力を語る。壮麗でスパイシーなバラの香りはどげとげしく猛烈でありながら、ふわっと落ち着きを感じさせる複雑な香調だ。

みずみずしいオレンジの花が奏でる
幸せな香り

 ルタンスがアトリエを構えるモロッコ・マラケシュを訪れた際の幸福な思い出に捧げた“フルールドランジェ/オレンジの花”。「棒でオレンジの木を叩き、広げた白い布の上に落ちる純白の花を集めていた女性たち」を見たときの驚きと、その素晴らしい芳香との出合いから五感に受けた衝撃が込められている。ビターオレンジの木に咲く、白くみずみずしい花が醸し出す、うっとりするようなフレグランスに仕上げた。厚みのある白い花びらが放つ濃密な香りを、インド産ホワイトジャスミンとチュベローズが日を浴びたオレンジの花の気高さをいっそう引き立て、輝きを与える。花が香るように、そよ風にささやかれるように香りたつ至福感を描いた。

問い合わせ先
ザ・ギンザお客様窓口
0120-500824

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進化する「エーグル」 洗練の美しさと機能性を兼備したライフスタイルブランドへ

 フランス発のライフスタイルブランド「エーグル(AIGLE)」は、新アーティスティック・ディレクターに就任した「エチュード スタジオ(ETUDES STUDIO)」の創業者オレリアン・アルべ(Aurelien Arbet)、ジェレミー・エグリ(Jeremie Egry)、ジョゼ・ラマリ(Jose Lamali)による初のカプセルコレクションを11月8日に発売した。発売に先駆けて、本国のフランス・パリではプレゼンテーションを行い、新時代に向けて舵を切る新生「エーグル」を打ち出した。

2021年カプセルコレクションは
ブランドヘリテージを再解釈

 新生「エーグル」による初のカプセルコレクションは、どんな天候にも耐え得る機能性はそのままに、都市での生活にもなじむシンプルかつモードな印象を強めた。アイコンである天然ゴムのラバーブーツは、シェイプをモダンに刷新。アパレルは、アーカイブを再解釈したレインコートやグラフィカルなプリントのシャツなど全13型が登場した。“アイコニシティー(ICONICITY)”をシーズンテーマに掲げ、都市と自然をつなぎ、人生を謳歌するすべての人々に寄り添いたいという思いを込めた。

「ブランドのレガシーを受け継ぎ、
コンテンポラリーな表現を
付け加えていく」

 新アーティスティック・ディレクターの3人は、「エーグル」には幼いころから親しみがあったと語る。それぞれ自然豊かな田舎で生まれ育ち、パリを拠点にする現在も自然の中で過ごす時間を持っているという。オレリアン・アルベは、「僕らにとって、自然と都市の装いの境界線は曖昧になっている。『エーグル』の伝統に裏付けられた技術は、都市生活の日常に根差したアイテムへと拡張することができる」と自信を持って話す。彼らは「エーグル」の生産工場を訪れた際、期待を確信に変えたという。「アイコンである天然ゴム製のラバーブーツは、創設から168年経った現在も職人によってハンドメイドで作られている。高い機能性と耐久性を備えた製品を提供し続けているからこそ、世界中で信頼を得ているのだろう。ブランドが培った“機能美”というレガシーを受け継ぎつつ、シルエットとプロポーションに焦点を当ててコンテンポラリーな表現を付け加えていくのが僕らの役目だ」と話すのはジェレミー・エグリ。彼らによって、ラバーブーツは緩やかな曲線を描くシルエットに再解釈された。クラシックなトレンチコートとキャップのスタイリングや、シャープなラインのスリムなジャケット、着膨れすることのない軽量なリラックスシルエットのコートが、新生「エーグル」を象徴するアイテムだという。幅広いバリエーションを持つレインコートシリーズでは、アーカイブのデザインからポケットやベルトの位置を調整してユーティリティーの要素を高め、ゴアテックスのテクニカル素材を使用することでデザインと機能面の双方を現代的に進化させた。さらに、「エーグル」の環境配慮への取り組みは新アーティスティック・ディレクターによって強化されることになりそうだ。「数シーズンで使い捨てるのではなく、現代人の日常に寄り添い、ニーズに応えながら成長し続けるブランドを目指す。そのためには、環境に配慮した生産背景も向上させて、サステナビリティと耐久性を両立した商品を届けていきたいと思っている」とジョゼ・ラマリが締めくくった。

パリでフィジカル
プレゼンテーション開催

 パリで10月中旬に開いたプレゼンテーションでは、大規模な都市型屋上農園として話題の「プランテーション」を会場に、自然&都会のライフスタイルに寄り添う「エーグル」の世界観を表現した。草花とウッド、インスピレーション源となった写真で飾られた会場内には2021-22年秋冬カプセルコレクションと22年春夏コレクションが展示され、ルックをまとったモデルが会場内を行き交う演出。コレクションのイメージ映像として公開された、「エーグル」を着用した世界各国に暮らすアーティストのインタビュー動画を視聴できるスペースも設けられた。ゲストが自由にモデルを撮影したり、アーティスティック・ディレクターに質問したりと、会場内のアットホームな雰囲気は、常に顧客のニーズに耳を傾ける親しみやすい「エーグル」のアイデンティティーを体現しているようだった。

“LIVE FULLY, LIVE RESPECTFULLY”を
ビジョンにフランス流の
ライフスタイルを提案

 「エーグル」は、19年6月に新CEOのサンドリン・コンセイエ(Sandrine Conseiller)が就任して以来、ブランドの再定義を進め、“LIVE FULLY, LIVE RESPECTFULLY”( 私たちを取りまく世界に敬意を持って、人生を謳歌しよう)というブランドビジョンを掲げている。特に日本では、これまでのアウトドアブランドとしてのポジションを見直し、スタイルと機能性、フレンチエレガンスを兼ね備えたライフスタイルブランドへとブランドイメージを強化する。キーワードは“Less is more”。まずは出店戦略を見直し、24年以降は都心部への出店を加速させる。販売拠点を精査しながらEC化率を高め、売り上げは倍増させる計画だ。デジタルマーケティングにも力を入れ、30代を中心としたミレニアル世代の認知拡大を狙う。21年7月に現職に就いた木田林太郎ゼネラルマネージャーは、「ここまで機能性が高くファッションを楽しめるブランドはほかにない。われわれはドアの向こうは全てアウトドアと捉え、自然に寄り添う暮らしを送る全ての人々に向け、改めてブランドの輪郭をはっきりと描いていく」と話した。

問い合わせ先
AIGLEカスタマーサービス
0120-810-378

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進化する「エーグル」 洗練の美しさと機能性を兼備したライフスタイルブランドへ

 フランス発のライフスタイルブランド「エーグル(AIGLE)」は、新アーティスティック・ディレクターに就任した「エチュード スタジオ(ETUDES STUDIO)」の創業者オレリアン・アルべ(Aurelien Arbet)、ジェレミー・エグリ(Jeremie Egry)、ジョゼ・ラマリ(Jose Lamali)による初のカプセルコレクションを11月8日に発売した。発売に先駆けて、本国のフランス・パリではプレゼンテーションを行い、新時代に向けて舵を切る新生「エーグル」を打ち出した。

2021年カプセルコレクションは
ブランドヘリテージを再解釈

 新生「エーグル」による初のカプセルコレクションは、どんな天候にも耐え得る機能性はそのままに、都市での生活にもなじむシンプルかつモードな印象を強めた。アイコンである天然ゴムのラバーブーツは、シェイプをモダンに刷新。アパレルは、アーカイブを再解釈したレインコートやグラフィカルなプリントのシャツなど全13型が登場した。“アイコニシティー(ICONICITY)”をシーズンテーマに掲げ、都市と自然をつなぎ、人生を謳歌するすべての人々に寄り添いたいという思いを込めた。

「ブランドのレガシーを受け継ぎ、
コンテンポラリーな表現を
付け加えていく」

 新アーティスティック・ディレクターの3人は、「エーグル」には幼いころから親しみがあったと語る。それぞれ自然豊かな田舎で生まれ育ち、パリを拠点にする現在も自然の中で過ごす時間を持っているという。オレリアン・アルベは、「僕らにとって、自然と都市の装いの境界線は曖昧になっている。『エーグル』の伝統に裏付けられた技術は、都市生活の日常に根差したアイテムへと拡張することができる」と自信を持って話す。彼らは「エーグル」の生産工場を訪れた際、期待を確信に変えたという。「アイコンである天然ゴム製のラバーブーツは、創設から168年経った現在も職人によってハンドメイドで作られている。高い機能性と耐久性を備えた製品を提供し続けているからこそ、世界中で信頼を得ているのだろう。ブランドが培った“機能美”というレガシーを受け継ぎつつ、シルエットとプロポーションに焦点を当ててコンテンポラリーな表現を付け加えていくのが僕らの役目だ」と話すのはジェレミー・エグリ。彼らによって、ラバーブーツは緩やかな曲線を描くシルエットに再解釈された。クラシックなトレンチコートとキャップのスタイリングや、シャープなラインのスリムなジャケット、着膨れすることのない軽量なリラックスシルエットのコートが、新生「エーグル」を象徴するアイテムだという。幅広いバリエーションを持つレインコートシリーズでは、アーカイブのデザインからポケットやベルトの位置を調整してユーティリティーの要素を高め、ゴアテックスのテクニカル素材を使用することでデザインと機能面の双方を現代的に進化させた。さらに、「エーグル」の環境配慮への取り組みは新アーティスティック・ディレクターによって強化されることになりそうだ。「数シーズンで使い捨てるのではなく、現代人の日常に寄り添い、ニーズに応えながら成長し続けるブランドを目指す。そのためには、環境に配慮した生産背景も向上させて、サステナビリティと耐久性を両立した商品を届けていきたいと思っている」とジョゼ・ラマリが締めくくった。

パリでフィジカル
プレゼンテーション開催

 パリで10月中旬に開いたプレゼンテーションでは、大規模な都市型屋上農園として話題の「プランテーション」を会場に、自然&都会のライフスタイルに寄り添う「エーグル」の世界観を表現した。草花とウッド、インスピレーション源となった写真で飾られた会場内には2021-22年秋冬カプセルコレクションと22年春夏コレクションが展示され、ルックをまとったモデルが会場内を行き交う演出。コレクションのイメージ映像として公開された、「エーグル」を着用した世界各国に暮らすアーティストのインタビュー動画を視聴できるスペースも設けられた。ゲストが自由にモデルを撮影したり、アーティスティック・ディレクターに質問したりと、会場内のアットホームな雰囲気は、常に顧客のニーズに耳を傾ける親しみやすい「エーグル」のアイデンティティーを体現しているようだった。

“LIVE FULLY, LIVE RESPECTFULLY”を
ビジョンにフランス流の
ライフスタイルを提案

 「エーグル」は、19年6月に新CEOのサンドリン・コンセイエ(Sandrine Conseiller)が就任して以来、ブランドの再定義を進め、“LIVE FULLY, LIVE RESPECTFULLY”( 私たちを取りまく世界に敬意を持って、人生を謳歌しよう)というブランドビジョンを掲げている。特に日本では、これまでのアウトドアブランドとしてのポジションを見直し、スタイルと機能性、フレンチエレガンスを兼ね備えたライフスタイルブランドへとブランドイメージを強化する。キーワードは“Less is more”。まずは出店戦略を見直し、24年以降は都心部への出店を加速させる。販売拠点を精査しながらEC化率を高め、売り上げは倍増させる計画だ。デジタルマーケティングにも力を入れ、30代を中心としたミレニアル世代の認知拡大を狙う。21年7月に現職に就いた木田林太郎ゼネラルマネージャーは、「ここまで機能性が高くファッションを楽しめるブランドはほかにない。われわれはドアの向こうは全てアウトドアと捉え、自然に寄り添う暮らしを送る全ての人々に向け、改めてブランドの輪郭をはっきりと描いていく」と話した。

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人気美容師・宮村浩気「アフロート」CEOも共感 髪にもスキンケア発想 きれいのカギは“髪のキメ”

 花王は約80年に渡り、健康的で美しい髪を手に入れるための本質研究に取り組んでいる。人が髪をきれいと感じるには潤い感や艶感が欠かせないが、同社の長年の毛髪研究によって“潤いや艶を感じる美しい髪”とは、“髪のキメがそろっている”状態だと分かった。しっかりケアをしても、髪のキメがそろっていなければパサつきを感じ、きれいな髪を実現できないのだ。人気美容師・宮村浩気「アフロート(AFLOAT)」CEOも共感する“髪のキメ”とは?

髪のキメそろう=
髪の毛1本1本がきれいに並ぶこと

 “潤いや艶を感じる美しい髪”とは、髪1本1本が乱れなくきれいに並んで整った状態、つまりは“髪のキメがそろっている”状態のこと。くわえて花王は研究によって、普段髪に触れたときに感じる潤い感は毛髪内の水分量に左右されないということも明らかにした※1。髪が均一に乱れなく整列しキメがそろうと、指通りが滑らかでまとまり、しっとりとした触り心地になるという。また髪のキメは見た目の美しさも左右する。キメがそろっていると光が一方向に反射して美しく艶やかに見えるのだ。髪のキメをそろえる意識をすることでヘアスタイルやヘアカラー、さらには傷んだ髪でも艶があり、しっとりと滑らかな手触りがかなう。

※1 H. Tanamachi,Int J Cosmet Sci.,2011,Feb,33(1),p25-36.,‘Temperature as a moisture cue in haptics on hair’

宮村浩気に聞く髪のキメを
そろえることの重要性

 宮村浩気「アフロート」CEOは、「美容師は“髪のキメ”と言われたときに、潤い感やしっとり感、艶感のある『きれいだな』と思う髪を指すとわかると思います。これまで“髪のキメ”という表現はしてきませんでしたが、多くの美容師が認識しているはずです。一般の女性たちは毎日忙しくお手入れが行き届かないことも多い中で、キメがそろった髪のイメージを持つことで、きれいな髪を目指しやすくなるのではないでしょうか」と話す。

トレンドのスタイルも
キメをそろえると
艶のあるきれいな仕上がりに

 髪のキメがそろうとトレンドのヘアスタイルも綺麗に見えると宮村「アフロート」CEOは語る。「当サロンでは“くびれヘア”にレイヤーを混ぜるのがトレンドです。艶髪ブームが長く続いていますが、“韓国ヘア”も人気。そのほかにも襟足のリバース巻きや外はねも支持を集めています。“くびれヘア”や“韓国風ヘア”では、スタイリングをする際にアイロンで巻いた部分をブラシでとかすと艶が出ます。ゆるやかなウェーブもトレンドなので、巻いた部分を勇気を持って崩してみてください(笑)。キメをそろえるとヘアカラーをしている髪でも艶のある美しい印象になります。艶髪ブームから髪質改善も流行っていますが、実はカールがつきにくくなってしまうこともあるので、よりヘアスタイルを楽しむためにキメのそろった素髪の美しさを高めてはいかがでしょうか」と話す。

日常で取り入れられる
キメがそろった
美しさを作るヘアケア方法

 髪のキメをそろえるためのセルフケアとして、取り入れやすいのは乾かし方。「アウトバストリートメントをつけた後、髪の間を少しテンションをかけるように指でとかしながら上から風を当てて乾かすとキメがそろいやすくなります。最後にブラシでとかせば艶感や潤い感が手に入ります」と話し、宮村「アフロート」CEOもハンドブローを意識することをおすすめしている。

問い合わせ先
花王
0120-165-692

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創設100周年を祝う“GUCCI 100”コレクション  「グッチ」とファッションの結びつきを体感

 「グッチ(GUCCI)」は、創設100周年を祝した“GUCCI 100”コレクションを発売した。同コレクションは、個人のアイデンティティーを表現するウエアと、さまざまな記憶を呼び起こす音楽という、ふたつの普遍的な言語の深いつながりを示している。

 アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)=クリエイティブ・ディレクターは同コレクションについて、「私にとって100周年は、『グッチ』の永遠の生命力を明らかにする機会となりました。『グッチ』は年ごとに新たに生まれ変わり、自らを再生し、年を取らない少年のように力強いビジョンで世界を観察しながら、現代性との類いまれな関係を再構築し続けているのです。私は『グッチ』が100年前からあらゆるジャンルのポップカルチャーの世界を行き来しながら取り入れてきたことが、その若さにつながっているのだと感じています。とりわけ、音楽はファッションと並んで時代に即座に反応して、新しさ、今という感覚を示すことのできる媒体です」と語る。

100年の旅を音楽とともに祝す
“GUCCI 100”コレクション

 “GUCCI 100”のキャンペーンは、ジャズやサイケデリック、ジャパニーズパンク、ディスコ、ヒップホップ、アフロビートなど「グッチ」100周年の旅の背景にある音楽からヒントを得ている。「人生そのものへの愛、つながる喜び、ダンスの美しさ、音楽の圧倒的なエネルギー、パフォーマンスの快感」をイメージし、「楽観主義でありたい」というブランドの思いをアナログ的な写真の魅力を通じて発信。ビジュアルは、アレッサンドロのクリエイティブ・ディレクションのもと、ジョシュア・ウッズ(Joshua Woods)が撮影した。

サウンドとスタイルの進化を辿る
キャンペーン動画

 キャンペーン動画では、架空の音楽番組でフェラ・クティ&アフリカ70(Fela Kuti & Afrika 70)やアリシア・ブリッヂズ(Alicia Bridges)、アイス・キューブ(Ice Cube)など6組のアーティストによる楽曲をフィーチャー。 “GUCCI 100”のコレクションをまといながら、音楽にのる出演者たちとともに、サウンドとスタイルの進化を辿ることができる。

「グッチ」の名前の入った
3曲の歌詞をのせたアイテムも

  “22,705”という数字にこのコレクションをひもとくヒントが隠されている。これは、1921年から現在までにブランド名「グッチ」が歌詞に登場した曲の数。世界最大の楽曲歌詞アーカイブを管理する音楽データ会社 ミュージックスマッチ(Musixmatch)の調査で明らかになった。

 アレッサンドロは、ブランド名が使われた膨大な曲の中から3曲をピックアップ。アメリカのラップグループ、エリック・B.&ラキム(Eric B. & Rakim)による「The R」、米ロックバンドのザ・クランプス(The Cramps)の「You Got Good Taste」、英国人歌手のエイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)の「Fuck Me Pumps」の歌詞を、アーカイブプリントや“GUCCI 100”のロゴとともにアイテムにのせた。

リアル&デジタルで楽しめる
“GUCCI ポップアップストア

 「グッチ」は、“GUCCI 100”の期間限定ショップ「GUCCI 100 POP-UP」を11月15日まで阪急うめだ本店で開催中だ。店内のキャビネットの側面に設置されたホイールを回すことで、「グッチ」の名前が使われているさまざまな年代の楽曲のプレイリストを楽しむことができる。またオンライン上でもポップアップストアの世界観を楽しむことができる 「Gucci 100 DIGITAL POP-UP」をオープンしている。3Dで再構築され、ショッピングだけでなくプレイリストも視聴可能だ。

INFORMATION
■GUCCI 100 POP-UP 阪急うめだ本店

会期:10月20日~11月15日
会場:阪急うめだ本店9階うめだ ギャラリー/アートステージ
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

TEXT : MAMI OSUGI
PRODUCED BY WWDJAPAN FOR GUCCI
問い合わせ先
グッチ ジャパン クライアントサービス
0120-99-2177

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「経営の変革」が描く小売業界の明るい未来とは? フルカイテンが初のカンファレンス開催

 小売業界が恒常的に抱えている在庫問題を、独自開発のAIによる分析で解決するクラウド型サービス「フルカイテン(FULL KAITEN)」。このサービスを提供するフルカイテンの瀬川直寛代表は、小売業界の未来への危機感から経営への変革を唱え、それに賛同する経営者や識者が登壇するカンファレンスを開催予定だ。自社サービスの売り込みよりも難しい意識改革にあえて取り組む、瀬川代表のビジョンを聞いた。

市場縮小が「自分ごと」に
なりにくいアパレル業界

WWD:国内市場が縮小し続ける中で、とくにアパレル業界は大きく影響を受けている。そこにどんな危機感を感じているか。

瀬川直寛代表(以下、瀬川):今、国内では年間50万人のペースで日本人の人口が減少している。これは鳥取県くらいの規模だ。同時に2030年には人口の1/3が高齢者となるなど高齢化も進んでいる。さらに消費者が1カ月間に使えるお金(可処分所得)は1999〜2014年の15年間で最大6.2万円も減少した。それだけ国内市場が急激に縮小し続けているにも関わらず、多くの企業はこの30年ほど売り上げ至上主義のまま経営方針を切り替えられていない。縮小市場のときは粗利経営に切り換えないと、在庫の物量勝負で消耗戦を続けるのは、国力を弱めることにもつながると思っている。

WWD:小売業者の中でもアパレルの経営改革が遅れているのはなぜか。

瀬川:日本のファッション産業の市場規模は7兆円だの9兆円だのと言われているが、個別にみると大多数は100億~300億円くらいの企業規模だ。だから9兆円の市場が小さくなると言われても、自社の年商300億円と比べると、規模が違いすぎて自分ごとになりづらい。しかし現在と同じ年齢構成で人口が減少するのではなく高齢化も進んでいるので、例えば30代前半の女性をターゲットにしたブランドだとすると、人口の縮小スピード以上の速さでターゲット層がいなくなるので、年商300億円は維持できない。より早急に手を打つ必要がある。

WWD:小売業者が切り替えるべき「粗利経営」とはどういうことか。

瀬川:在庫の物量で売り上げをつくるのではなく、少ない在庫で売り上げ、粗利益、キャッシュフローのいずれかを最大化させるビジネスモデルのことだ。しかし単純に在庫の量を減らすのは間違い。粗利経営への第一歩は「儲ける力」をつけること。その次に在庫量を減らしていくというステップが重要。

WWD:「儲ける力」とは具体的には何を指すのか。それがなくなったのはなぜか。

瀬川:「儲ける力」をつけるとは、1品番あたりの粗利を上げていくことだ。市場が拡大し続けているときは、そこそこ在庫もはけ、大量の在庫の中からたまたま売れた商品の利益で売れ残った商品の赤字をカバーできていた。しかし縮小市場に転じ、大量の売れ残った在庫をさばくためにセールを早める、回数を増やす、アウトレットを出す、オフプライスストアもできる…など、どんどん利益を失う方向でなんとか在庫をお金に換え、それでも売れないものは場合によっては廃棄されている。サステナブルという観点からもおかしいし、現状がそれでは、近い将来の高齢化社会に向け、恐怖しかない。

WWD:「儲ける力」をつけるために何をすべきか。

瀬川:小売業界では定価でどれだけ売れたかを示す「プロパー消化率」という指標がよく使われる。粗利を上げようとするとき、よく見受けられる間違いが「プロパー消化率を上げよう」という命題を掲げ、消化率何パーセントという“結果”をエクセルで一生懸命追いかけることだ。プロパー消化率を上げるには先手を打つ必要があるのに、結果の数字を見ているところに矛盾がある。数学の分析ではこれを「遅行指標」といい、結果を見るためのものだ。施策を打つためにはフルカイテンでも提供しているような「先行指標」を指針とする必要があるが、小売業界ではこの「結果が出る前の数字」を見る文化がなかった。それはやはり、見なくても大量の在庫があれば売れる時代が過去にあったからだろう。

経営改革でこれからの
「ブランディングの時代」に備えよ

WWD:経営者の意識はどう変わるべきか。

瀬川:当社ではセールスの早い段階から、経営層の方と相談することが多い。いろいろな経営者と接するうち、2種類に分かれていることに気付いた。一つ目は、当社のツールのようなテクノロジーが全てを解決すると思っている人。二つ目は、世の中のあり方や消費者の生活の仕方を変えるために、手段としてツールを使おうと考えている人。これは前者のほうが多いが、正直な話、われわれのようなIT業界側が良くないと思っている。今はDX(Digital Transformation)、少し前ならOMO(Online Merges with Offline)やAI(artificial intelligence)などキーワードでマーケティングをし、そのキーワードに紐づくITツールを導入することが大事だと思い込ませているところがある。実際に社会の考え方を変えるのはとても大変なので、ツールのセールスだけを考えたらキーワードをポンと出して売るほうが楽。だから経営者もツールの導入が全てを癒やしてくれるとう幻想を抱きがちだ。しかし本質を理解している経営者は、大事なのはツールを導入することではなく、どんな未来を作ろうとしているのか、自分の会社のあり方をどう変えたいのか、自分の会社で買い物する消費者の方の生活をどう変えたいかという観点から逆算し、必要なツールがDX系のツールでした、OMO系のツールでした、という選択になる。当社が提供するフルカイテンは粗利経営に有効なツールの一つではあるが、今はツール自体の話よりも、経営者たちに現状の危機を理解していただき、経営改革が必要だと呼びかけていきたい。

WWD:経営改革の先には、どんな未来が待っているか。

瀬川:粗利経営になることでブランディング時代がやってくる。粗利経営とは、単純に値引きをしない、在庫を減らす、原価を下げる、ということではない。原価を下げる点に関しては、各企業の努力で下がりきっている印象だが、それでも大量発注することでさらに数ポイント下げることを頑張っている。在庫を減らすことで、原価が上がってもいい。むしろ原価を上げて、付加価値の高い良い商品をつくることで、値引きをせずに済む。結局、粗利経営に変わることで、従業員の方の待遇を改善し、競合企業と差別化できる良い商品作りや、売り場で顧客に特別な体験を提供することに投資できる。このことを、私は「ブランディングの時代」と呼んでいて、商売をする人には一番楽しい時代が到来する。

WWD:フルカイテンは経営者の改革意識の啓蒙活動として小売業界の識者との対談をYouTubeに精力的にアップしたり、11月には小売業界向けのオンラインカンファレンスを予定したりしている。

瀬川:これまで話してきたことは、産業や国の未来につながる話なので、いちスタートアップの経営者がするには規模が大きすぎるテーマだ。スタートアップの経営者はそういった大きな大志を抱いていることが多いが、実際に語ってしまうと、それよりも目先の自分の会社の経営をなんとかしろと言われがち。また、発信力があるわけではないのでポジショントークと受け止められがちだ。そこで今回のカンファレンスは大きなテーマを「改革」とし、同じような危機感を抱いている登壇者たちが経営の改革について発信することで、小売業界の経営者の意識改革にドライブをかけたい。粗利経営に変わると、各企業の在庫の量が減る。それは大量生産をしなくて済むので、廃棄が減る。国内だけでなく世界中で粗利経営で成功する企業が増えていけば、有限な地球の資源を守ることにつながる。生活のためのお金も大事だが、子どもや孫にいかに今よりよい地球を残せるかにつながっていたら、そんな素敵なことはない。賛同してくれる経営者が増えることを願う。

明るい未来のための
「経営の変革」を目指す
カンファレンス

 フルカイテンが主催する初のカンファレンスが、2021年11月9日(火)に開催される。登壇者は元TSIホールディングス社長・上田谷真一氏をはじめ、北の達人コーポレーション社長の木下勝寿氏など、瀬川社長の意思に賛同してくれた、今をときめく小売業界をけん引する立役者や識者が登壇。全部で5つのセッションで、さまざまな角度から経営改革について、対話を重ねる。

INFORMATION

開催日程:2021年11月9日(火)
時間:13:00~18:00 (計5セッションを予定)
形式:ZOOMでのオンライン
視聴:無料
集客予定人数:500名程度
参加対象者:小売関係者

PHOTO:TAKAO OHTA
TEXT:MIWAKO ANNEN
問い合わせ先
フルカイテン
contact@full-kaiten.com

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「ザ・ノース・フェイス」のマタニティー&キッズ、ヒット商品を徹底解剖!

 「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は、ブランド初の抱っこ紐を発売した。2019年秋冬に登場したマタニティーラインは「妊婦の身体的負担をアウトドアの機能性で軽減したい」という想いから始動した、日本オリジナル企画だ。産後まで長く使えるパターンや機能性にこだわったアイテムは、妊娠中の限られた期間にしか使えない商品が多いマタニティー市場で一線を画し、売り上げは伸長し続けている。シーズンごとにアップデートされるコレクションは、アウトドア由来のファッション性、子育て中のちょっとした不便を解消してくれる気の利いた機能性が男女を問わず支持されている。サステナビリティの一環でもある“捨てない”モノ作りの理念は、キッズ商品にも踏襲。社内チームの熱い思いとこだわりを具現化して、進化を続ける好調カテゴリーの開発の舞台裏を探る。

重量約370g!初の「抱っこ紐」

 着想源の1つとなったのは、トレラン用のベスト型パック。その知見が最も発揮されているのが、肩回りの形状だ。ハーネス部分は、トレランパックのように面積を広げることで、体へのフィット感をアップ。パーツの配置により、伸縮する箇所、しない箇所を検討し、柔らかな生地を使用することで、加重分散と肌ざわりの良さを両立させた。ブランドの理念である「DO MORE WITH LESS(最小の力で、最大の力を)」に沿って設計された「抱っこ紐」は、約370gの軽量&コンパクト化を実現。SG基準も取得し、国内ベビー用品における厳しい安全基準もクリアする。

男女兼用のレインコートは
ベビーカバーの着脱で3ウェイに

 21年春夏に登場した男女兼用レインコートは、ベビーカバーの着脱で、抱っことおんぶ、大人だけで着られる3ウェイに変化する。“ジェンダーレス”商品の構想はマタニティーライン立ち上げ当初からあったというが、産前産後や男女の体形差、安全性や通気性を確保しつつ防水性を高める仕様設計は難しく、発売までの開発にかなりの時間を費やした商品だという。さらなるこだわりポイントは、ベビーカバーにウィンドーを付けて、子どもの視界や採光を確保したことだ。傘いらずの商品は、悪天候でテントを建てるときなどに活躍する。

キッズのスノーウエアには
独自のサイズ調整システム

 シーズン性のある商品は、翌年になってもサイズアウトせずに着られるように、独自のサイズ調整システム“EXP GROW”を搭載。ドローコードを引っ張り、丈を調整できるだけでなく、ドットボタンを均等に配置して留めることで、左右の丈も簡単にそろえられる仕様のアイテムもある。また、キッズ商品から率先して、ペットボトル由来のポリエステルやリサイクルナイロンなどを用いた、環境配慮型の商品を増やしている。キッズ商品は、無償修理サービスも実施。商品を“捨てない”“循環させる”ことからも、次世代を担う子どもたちに向けて、持続可能な社会や自然との向き合い方を啓蒙している。

PRODUCT STORY

ヒット商品の裏に
子育て世代メンバーの”リアル”な声

 マタニティーラインのヒットを支えるのが、実際に子育てを行うメンバーの”リアル”な商品企画力だ。抱っこ紐のリクエストは以前からあったというが、門司陽佑エキップメントグループ マネージャーは「いわば命に関わるギア。ずっとキッズ企画チームに断り続けていた(笑)」と当時を振り返る。

 安全第一の商品のため、SG基準が取得できる背景があり、国内生産のクラフトマンシップがある企業と協業。「ただ背負えれば良いのではなく、心地よさを考慮するのは初めての経験だった」と、両社の知見を組み合わせることが、必ずしも相乗効果にはならず、何度も試作を繰り返した。

 約1年間、さまざまな素材と向き合い、耐久性、撥水性、アパレルとの合わせやすさの観点から、ベストな生地を選択。「キャンプは、男性も活躍できる場所。子どもと触れ合える一番大事な時期を抱っこ紐を通して、味わってほしい」と想いを語る。

 一方で、マタニティーラインも手掛ける矢野真知子キッズグループ MDは、「企画チームは、約半数がパパママ。私自身も双子の出産を経験したが、子育ての大変さは想像以上だった」。企画開発は、そんな実体験やニーズを基にしつつ、出産経験のないメンバーの客観的意見も交えて進めている。

 21年秋冬は全8型を発売。マタニティーブランドではないため、機能性が高い商品だけを厳選して発売する。売れ筋は、金額ベースでは8万9100円のリサイクルダウンを採用したダウンコート、数量ベースでは1万6500 円のペットボトル由来のリサイクルフリースワンピース。男女兼用のレインコートへの反響も大きかたことから「今後はジェンダーレスな商品にも力を入れたい」と、さらなる構想を語った。

TEXT : ANRI MURAKAMI
問い合わせ先
ゴールドウイン
0120-307-560

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医学×美学×睡眠学の専門家と共同開発 「セラティス バイ ミクシム」で新・夜のうねりケア

 「アンドハニー」や「ミクシムシリーズ」など数多くのヘアケアアイテムを企画・開発するヴィークレアは今秋、“夜の寝ぐせ・うねりケア”をコンセプトとした新ヘアケアシリーズ「セラティス バイ ミクシム(THERATIS by mixim 以下、セラティス)」を登場させた。同シリーズは医学・美学・睡眠学の3人の専門家とともに開発を行った、ナイトケアに着目して寝ぐせやうねりを抑制する製品。そこで今回、美学のスペシャリストとして開発に携わった内田聡一郎「レコ(LECO)」代表と、寝ぐせやうねりなど髪の悩みを抱えているという、モデルの菅沼ゆりと松本優が鼎談を実施。オリジナルの“寝ぐせコントロール処方”や、効果だけではない使用を続けることで得られたことについても話を聞いた。

新習慣
「夜の寝ぐせ・うねりケア」を提案

WWD:新しい美容習慣「夜の寝ぐせ・うねりケア」を提案する「セラティス」の特徴は?

内田聡一郎「レコ」代表(以下、内田):同製品には寝ぐせを抑制するために3つの成分が入っており、うねり抑制成分※1、枕などによる寝ている間の摩擦ダメージを軽減する成分※2、就寝時に髪が蒸れて寝ぐせができてしまうのを防ぐための水分コントロール成分※3です。さらに、ナノ化した補修成分※4が寝ている間に髪にしみ込んでダメージを補修してくれます。

菅沼ゆり(以下、菅沼):髪質が細くて柔らかいので、普段から広がりやダメージが気になっていました。けれど「セラティス」を使ってからは、軽くアイロンをしただけでもストレートになるような、髪のまとまりが良くなったと感じましたね。

松本優(以下、松本):私は約3カ月前に初めて黒髪をブリーチしてハイトーンにし、そこから髪の傷みやうねりがさらにひどくなっていました。「セラティス」を使ってから、ドライヤーだけでもうねりが収まりやすくなったように感じます。

※1 γ-ドコサラクトン(補修)
※2 加水分解コンキオリン(保湿)
※3 加水分解ハトムギ種子(保湿)
※4 加水分解乳タンパク(補修)

使うほどに効果を実感

WWD:内田さんのこだわりポイントは?

内田:中身はもちろん、パッケージにもブランドのこだわりが感じられます。特に若年層は、バスルームに置いておいても“絵になること”が大事。だからこそバスルームでも“映える”ものに仕上がっていると思います。あらゆるヘアケア製品があふれている中で、一番自分が使いたいと思える製品になりましたね。また、サロンのお客さまからも、寝ぐせやうねりのデイリーケアは直結した悩みとしてよくあげられます。今回は女性視点に立ち、そんなデイリーの髪悩みケアに特化させて朝のセットしやすさも重視しました。

菅沼:ヘアオイルは特にお気に入りです。寝る前に髪の保湿として使うのも好きですが、朝にスタイリング剤として毛先に使用すればまとまりが出ます。

松本:ヘアパックも髪が保湿されてさらさらになりますよね。毎日使うと成分が浸透して髪のまとまりが良くなったと感じます。ドラッグストアやバラエティーショップなど手に取りやすい場所で扱っている点もうれしいです。

内田:シャンプーやトリートメントは使用するほど効果が分かると思います。最低でも3週間は使い続けて欲しいですね。ヘアオイルはドライヤー前に使うと髪に成分が浸透されて保湿などの効果を感じると思いますよ。

松本:スキンケアと同じですね、これからも使い続けたいと思いました。家で簡単に美容室と同じケアができるのは、本当に便利な製品だと思いました!そして“朝のセットしやすさ”も重視しているアイテムなだけあり、うねりを直すことが少なくなって朝のストレスがすごく減りました。

菅沼:これまでは寝ぐせを直すのに、私は30分以上かかっていました。ここまでくるとむしろ、直す気もなかなかおきないくらい。「セラティス」を使うようになってからは、朝にすぐ寝ぐせを直せるようになり、今はノンストレスですね。ストレス軽減につながったのが一番うれしいです!

スペシャリストのこだわりを紹介

 「セラティス」は、医学・美学・睡眠学・の専門家3人と共同開発。各分野の視点から、髪の悩みである寝ぐせやうねりの抑制に着目した処方設計や成分配合を行った。

※5 基剤を除く、水を含む
※6 水溶性コラーゲン(補修)
※7 セラミドNG(補修)

“うるサラ”な仕上がりに導く
「セラティス」

 「セラティス」は、仕事にもプライベートにも忙しい20代後半の女性がターゲット。そんな時間も気持ちも余裕がなくなりがちな忙しい朝の時間を、少しでもストレス軽減できるようにと開発された。

 同製品は、髪の補修に特化したナチュラルヘアケアブランド「ミクシム(mixim)」の新シリーズ。未来の美髪をつくる&予防するダメージケア「ミクシムサプリ(mixim suppli)」、高機能オーガニックヘアケア「ミクシムポーション(mixim POTION)」、自然科学から生まれた機能性ナチュラルヘアケア「ミクシムパフューム(mixim Perfume)」などを展開している。一人一人にぴったりの「ミクシム」がきっと見つかるはずだ。

問い合わせ先
ヴィークレア
03-6804-5033

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グローバルボーイズグループINIが着こなす「アディダス2021秋冬コレクション」第2弾 撮影の感想&お気に入りポイントは?

 「アディダス(ADIDAS)」は、快適性と着こなしやすさを重視した「アディダス2021秋冬コレクション」の第2弾を10月上旬に発売する。イメージキャラクターには、今年6月にオーディション番組から誕生したボーイズグループINI(アイエヌアイ)を起用した。ここではアイテムの特徴や着こなしのポイント、撮影現場のオフショット、メンバーのコメントを通して、コレクションの魅力を伝える。

Q:初の広告撮影の感想は?

ストリートとスポーツの両方で活躍

「プリザーブ」

 10月上旬発売の第2弾は、「プリザーブ(PRSVE)」と「フューチャーアイコン(FUTURE ICON)」の2つのコレクションで構成する。「プリザーブ」は、スポーツと日常生活の両方で着られるコレクションで、ウィメンズにはドロップショルダーで程よい抜け感を演出するジャケットや着心地の良いフリース素材のワンピースなどをそろえる。メンズは、東京を拠点にするデザイン事務所MO’DESIGNが手掛けたグラフィックをあしらったリップストップジャケットや、迷彩柄のスエットシャツなどをそろえる。

Q:「アディダス」の
好きなところは?

ブランドの象徴を大胆に採用

「フューチャーアイコン」

 「フューチャーアイコン」は、「アディダス」の象徴であるスリーストライプスとスリーバーがメインのコレクション。裏起毛や裏パイルといった秋冬らしい素材使いで、スエットやパーカ、ジャケット、パンツなど幅広いアイテムをそろえる。日本限定アイテムとして、はっ水性のあるナイロン素材を使用したウーブンジャケットや、重ね着しやすいリラックスフィットのパーカなど、機能性を備えた商品も提案する。

 同コレクションアイテムはスポーツデポ・アルペン、スポーツオーソリティ、ゼビオグループ、ヒマラヤなどのアディダス取り扱い店舗およびオンラインストアにて、10月上旬から順次販売する。店舗ではINIのビジュアルも掲載し、店舗により扱うビジュアルは異なるため、全メンバーの表情が気になる人は複数店舗やオンラインストアもチェックしよう。スポーツオーソリティやヒマラヤでは限定のキャンペーンも実施中だ。

PHOTOS:HIRONORI SAKUNAGA
問い合わせ先
アディダスお客様窓口
0570-033-033

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「リンシュウ」ウィメンズが力強いスタート 優しいモードで女性をエンパワーメント

  パリ・メンズ・コレクションに30年間参加し続ける「リンシュウ(RYNSHU)」はパリコレ期間中の9月28日、2022年春夏ウィメンズ・コレクションを発表した。コレクションは、東京ではリアルショーの形でお披露目。その映像をパリ・コレクションの期間中に世界に向けて配信し、ウィメンズの本格デビューを果たした。“戦う天使たち”に捧げるウィメンズを手掛けたのは、「リンシュウ」の山地正倫周(やまじ・りんしゅう。以下、正倫周)デザイナーと、パートナーのRieco YAMAJI(以下、Rieco)。東京でのファッションショーをレポートする。

不透明な時代の女性に
威風堂々の強さを

 東京ミッドタウンのビルボードライブ東京で開かれたファッションショーは、東京の夜景が広がる空間で行われた。コレクションは、未だ不透明な時代を強く生きる女性をエンパワーメントするかのよう。ボディコンシャスなシルエット、肌見せをいとわないミニ丈のボトムス、そしてブラックのフォーマルやイブニングにあしらった大ぶりのビジューやミラーのようなスパンコールーー。そんなモードな洋服に身を包んだモデルが自信満々にランウエイを闊歩する姿は、まさに威風堂々だ。正倫周が長年表現し続けた「1点モノのように特別な洋服で、自分らしく生きて欲しい」という思いと、Riecoの「女性は、時には男性と違うパワーが欲しい」という共感を誘う願いが融合し、「リンシュウ」のウィメンズ・コレクションは力強いスタートを切った。

優しいシフォンや真紅の
カラーパレットで
優しく寄り添う

 同時に、「リンシュウ」のウィメンズ・コレクションは、女性に優しく寄り添ってもくれる。ボディコンシャスなドレスは、身体中に走るファスナーで体型や気分次第のアレンジが可能。レオパード柄のブラウスは軽やかなシフォン素材。大きなボウ(リボン)や真紅のライナーなど、赤リップをまとった女性のような優しさも忘れない。ジャケットの多くは袖下にスリットを忍ばせ、可動域を拡大。柔らかな素材のサルエルパンツは心地よさを提供しつつ、“「リンシュウ」らしさ”をアピールする。Riecoは、「私自身が『リンシュウ』を毎日着るようになって、魅力を誰よりも強く感じている」と話す。迫力を宿すショルダーライン、最良の着心地を提供するサルエルパンツ、コンバットブーツ、そして、ブラックをメーンとするモードとクチュールレベルのクオリティーー。ウィメンズでも、「リンシュウ」の魅力はそのままだ。

「潔さと強さ、
しなやかさと美しさが
人の心に火をつける」

 クリエイションから携わった初のファッションショーについて、Riecoは、「パリメンズにデビューして30周年でスタートしたウィメンズは、圧倒的に潔く、パワフル。でもしなやかでもあり、美しく、心地よい。それが着る人の心に火をつけるようなコレクションです。日々戦う人のために、頭から爪先まで、全身にエネルギーを宿す服なんです」と語る。

 「リンシュウ」は過去30年、メンズをメーンに既成概念にとらわれないチャレンジを続けてきた。「私もいろんな可能性にチャレンジし、『リンシュウ』を知らない女性、新しい世代に発信していきたい。携わるようになって以来間近で拝見しているモノづくりをもっと知って欲しいし、『リンシュウ』を着た時の高揚感を味わって欲しい。アップデートを繰り返し、いち早く次のステージにたどり着きたいですね」。

「ランウエイは“産直野菜”の
ようで魅力的」

 Riecoはクラシックバレエの世界を経て、ビューティ業界を経てから「リンシュウ」に参画。「他の業界にいたからこそ、デザイナーが直に思いを伝えられる、その思いを直接体感できるランウエイは魅力的です。野菜で言えば、“産直”ですね(笑)。ずっと準備して、本番という一瞬に全精力を傾ける過程は、バレエにも通じます」と振り返る。ウィメンズという新たな一ページに挑み始めた「リンシュウ」は、さまざまな世界の魅力を取り入れながら進化を続ける。

問い合わせ先
RYNSHU
03-3402-5300

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JCBとデジタルガレージがNFCタグを活用した非接触型決済サービスの実証実験をスタート

 “日本発唯一の国際カードブランド”を運営し、国内最大級の加盟店ネットワークを持つJCBと決済事業を主軸にマーケティング、投資事業を手がけるデジタルガレージは、NFCタグを活用した非接触型決済サービスの実証実験をスタートさせた。9月30日まで、京セラドーム大阪の施設内(オリックス・バッファローズ主催試合時に限る)や映画館の渋谷HUMAXシネマと池袋HUMAXシネマズ、東京・高田馬場の文房具店CHIKUHOで行っている。これは、購入者が自身のスマートフォンだけで決済を完結することができる完全非接触型のサービス。今回の検証結果を踏まえ、より確実な課題解決のためのサービスを提案したい考えだ。JCBによるウィズコロナ時代の決済サービスとは?

アプリ不要!
スマホを“かざすだけ”

 NFCタグとは近距離無線通信技術(Near Field Communication)に対応した非接触型のICタグのことで、スマートフォンをかざすだけで情報を読み取ることができる。カメラで読み取るQRコードに比べ、“かざすだけ”の動作で利用できるため、簡単。スマホをかざすとウェブブラウザへ移り、オンライン上で決済が完了する。ブラウザ上では金額入力後加盟店へ決済完了画面を提示する方法や、メニュー画面を表示する前払い式のモバイルオーダーもできる。スマホに登録しているクレジットカードで支払うので、現金のやりとりが必要ない。店舗側も決済時の操作は不要だ。

 また、NFCタグは小型で電源が要らないので、設置場所も柔軟に選べ、スタジアムや催事場などの混雑の分散にも有効活用できる。専用アプリのダウンロードが不要なので、スムーズな決済を実現可能だ。

 小規模店舗にとっては、これまでキャッシュレス決済端末導入のハードルがあったが、NFCタグはコスト面のメリットも大きく、手軽に導入可能なため、幅広い事業者が利用できる。

 新型コロナウイルスの影響で、多くの事業者のビジネス環境が変化している。事業者側にとっては、利用客数の減少や営業時間の縮小による売り上げの減少はもちろん、感染症対策の実施とそれに伴うコストや事業負荷の増加も著しい。JCBが行った事業者を対象にしたアンケートによると、「店内の感染症対策」(53.9%)に次いで、「キャッシュレス決済」(35.3%)を求める客の声が高かった。

実証実験に参加した
渋谷HUMAXシネマに聞いた
映画館とNFCタグの親和性

実証実験に参加した経緯は?

A.昨今の状況により、休憩時間中のロビーの混雑が課題となっており、解決策を模索していた。コロナ禍で非接触サービスへの要望が高まっている状況でもあることに加えて、お客さまが飲食売店の列に並ぶ必要もなくなるため、混雑緩和に役立つ。また、当館は上映作品に合わせた展示にも力を入れている劇場のため、ご注文の品をお渡しするまでの時間、ロビーでゆっくりと過ごしていただきたい。そういった点でも導入メリットが大きく、親和性は高いと考えた。

Q.実際にNFCタグ決済サービスを使ってみた感想は?

A.NFCタグと管理用タブレットの準備のみで始められるため、導入が簡単だった。土日の混雑時でもタブレットからの通知音で、注文がわかるため、スムーズに商品をご提供できている。休憩時間中のロビーの混雑解消に加えて、混雑時のチャンスロスの減少も期待できると思っている。


 現在はiOSのみの対応だが、今後はAndroid対応にも拡大予定。また、ビジネス・経営環境の変化や悪化、それを受けた情報収集など事業者は多くの対応に迫られており、JCBは厳しい環境下にある加盟店を支援したいとの想いから、JCB加盟店支援サイトを開設している。今後も新型コロナウイルスの影響で経営に苦しむ事業者のニーズを捉えた様々なサービスを幅広く展開していく。

INTERVIEW & TEXT:YUKI KOIKE

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男性の肌に確かな自信を 進化を続ける「シセイドウ メン」

 資生堂のプレステージメンズスキンケアブランド「シセイドウ メン(SHISEIDO MEN)」は3月、ブランド初となる大幅リニューアルを実施し、新スキンケア製品やメイクアップラインを加えて新たなスタートを切った。「WWDJAPAN」が百貨店、セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストアを対象に、2021年上半期(1〜4月)に売れた商品を調査した「WWDJAPAN 2021上半期ベストコスメ(以下、ベストコスメ)」では、「メンズコスメ」部門において、新製品、総合(既存品含む)の双方でTOP3を独占。近年注目の高まるメンズビューティ市場においても、「シセイドウ メン」は際立った強さを見せている。

新生「シセイドウ メン」を体現
3つの肌悩みにアプローチする美容液

 ベストコスメの新製品部門で1位を獲得したのが、新生「シセイドウ メン」のコアアイテムとなる美容液“アルティミューン(TM) パワライジング コンセントレート”(30ml、税込7700円)だ。「シセイドウ」のベストセラー美容液の名前を冠していることからも、その品質への本気度との自信がうかがえる。

 すこやかな男性肌の鍵となる3つの肌のゆらぎ「ディフェンス」「バランス」「リカバリー」を解明。トリプルツバキGLエキス配合テクノロジー*を搭載し、肌にみずみずしさとしなやかさを与える。洗顔後に塗布するだけで基本的なスキンケアが完了する手軽さも支持されているポイントだ。

※ツバキ種子エキス、ツバキ花エキス。ツバキ葉エキス、グリセリン(保湿)

ベーシックケアを1週間体験できる
トライアルキットが9月に発売

 9月21日に「シセイドウ メン」のスキンケアを約1週間分試せる“ベーシック トライアル キット”(税込1980円)を数量限定で発売する。ニキビのもとになる汚れや皮脂をすっきり洗う洗顔料“フェイス クレンザー”(30g)、洗顔やひげそり後の肌のバリア機能を守り、うるおいを与える“ハイドレーティング ローション”(19ml)、そして“アルティミューン(TM) パワライジング コンセントレート”(5mg)の3つがセットになっており、「シセイドウ メン」の実力を手軽に体感できる。

男性肌と真摯に向き合い研究
自信とエネルギーを与える存在に

 資生堂の男性向け本格スキンケアラインとして2003年に誕生した「シセイドウ メン」。その後、長年にわたり年代・性別ごとの皮膚生理を研究し、過剰な皮脂分泌や乾燥、肌荒れなどの特有の肌悩みへのアプローチを追求し、進化を続けてきた。「男性肌と真摯に向き合う姿勢と、飽くなき研究に裏打ちされた品質」(伊藤成彦・資生堂ジャパンプレステージマーケティング部アシスタントブランドマネージャー)こそ、肌にこだわる男性に支持を得る最大の理由。「シセイドウ メン」は激変する時代の中、未来へ挑戦する男性に確かな自信とエネルギーを与える存在であり続ける。

問い合わせ先
SHISEIDOお客さま窓口
0120-587-289

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「ザ・ノース・フェイス」はなぜ「ロイカEF」を選んだのか 担当者が語る妥協なきこだわり

 環境負荷軽減を目指すファッション業界でサステナブルな素材に注目が集まる中、旭化成のリサイクルストレッチファイバー「ロイカEF」に多くの企業が熱視線を送っている。アウトドアブランド「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」を日本で運営するゴールドウインもそのうちの一社だ。同社はサステナビリティに関する長期ビジョン“プレイ アース 2030(PLAY EARTH 2030)”を5月に発表し、2030年までに環境に配慮した素材の使用率を現在の28%から90%へ引き上げを目標とし推進している。「ザ・ノース・フェイス」でも人気商品“バーブライトパンツ”を20年春夏シーズンから「ロイカEF」を使った環境配慮型の生地に切り替え、ほかの定番品も環境に配慮した素材に徐々にシフトしている。数あるサステナブルな素材の中で、なぜ「ロイカEF」を選んだのか。同ブランドの千葉弥生アウトドアアパレル企画担当に、その理由や背景を聞いた。

伸縮性や汎用性など
機能面のバランスが秀逸

 「ザ・ノース・フェイス」の万能パンツとして、登山やさまざまなスポーツに対応する定番品が“バーブパンツ”だ。2016年には、薄さと軽さにこだわった“ライト版”としてメンズ向けの“バーブライトパンツ”とウィメンズ向けの“バーブライトスリムパンツ”が登場。日常使いできるシンプルなデザインと、夏場のトレッキングや激しい運動にも対応する機能性で、多くの顧客から支持を集めている。そんな人気商品が、「ロイカEF」を用いた環境配慮型のストレッチ生地に昨年リニューアル。「定番品を徐々に環境に配慮した素材に切り替えており、“バーブライト”も変えたいと、『ザ・ノース・フェイス』から生地を取り扱う旭化成アドバンスに相談した」と、千葉は経緯を語る。

 リサイクル素材への切り替えは、従来の生地より光沢が強かったり、伸縮性が下がったりと品質の壁もある。しかし、千葉は「ロイカEF」を使った素材に「安心してシフトできた」と話す。「環境配慮型のストレッチ生地に変更しても、従来の“バーブライトパンツ”が持つ伸縮性や汎用性といった機能性は保ちたかった。しっかり伸びて表面が滑らかなもの、不要な光沢感もないもの、テクニカルなパンツ然としないもの——。妥協したくない部分がいろいろあった。『ロイカEF』は全体のバランスが優れていて、その全てをかなえてくれた」。

 機能性に加え、「ロイカEF」はデザイン面でもブランドのこだわりに貢献している。「“バーブライト”の一番の強みは、いい意味で見た目が“普通”なこと。通常トレッキングや激しい動きを想定したパンツは、膝部分にダーツや切り替えが入っているものが多い。でも“バーブライト”は、膝の切り替えがなく、ポケットの仕様も含めてシンプルでベーシックなデザインをとことん追求している。『ロイカEF』を使った素材は、そんなデザインの邪魔をすることもないし、機能性の高さも維持してくれた」。千葉自身も同パンツの愛用者で、“バーブライトスリムパンツ”を着用して3泊4日の登山を敢行したところ、「細いシルエットに見えるかもしれないが、はくと全くストレスを感じない。伸縮性が高いので動いても突っ張らず、登山靴やブーツにかぶせても、裾が上がってこなかった」という。

サステナブルな
ストレッチファイバー
「ロイカEF」とは?

 旭化成が開発した「ロイカEF」は、工場内で発生する残糸や未出荷品といった、従来は廃棄していた糸を原料として再利用し、新しい糸に生まれ変わらせたサステナブルなストレッチファイバーだ。環境への配慮はもちろん、優れたストレッチ性とキックバック性も兼ね備え、通常のスパンデックスと同様に扱うことができるため、汎用性も高い。国内外のアウトドアメーカーをはじめ、スポーツブランドや環境意識の高いファッションブランドが取り入れ、アウターからインナーまでさまざまなアイテムに採用されている。

女性の体の構造に合わせて、
不便に感じる部分は改善

 「ザ・ノース・フェイス」がシンプルなデザインと機能性を実現させる「ロイカEF」を選んだのには、市場の変化も関係している。現在、“バーブライトパンツ”と“バーブライトスリムパンツ”の購入目的は、アクティビティーとタウンユースでほぼ半々に分かれるという。「コロナ禍でワンマイルウエアと呼ばれるイージーパンツが売れているが、キャンプ人気の後押しでアクティブウエアの売り上げもここ1年半でぐっと伸びている。最近では、キャンプから始まり、ちょっと歩いてみよう、走ってみようと運動を始める人も増えている。そのため当社もアクティビティーと日常生活の境界線を越えて行き来できることを念頭に置き、日帰り登山での本格的な登山ウエアには足踏みしてしまうような方でも手に取りやすいデザインを増やしているところだ」。

 また女性層の増加も顕著で、「コロナ禍で女性客の売り上げも増加している。“バーブライトスリムパンツ”のような、汎用性が高い商品からまずは購入した方が多い印象だ。コロナ禍で初めて『ザ・ノース・フェイス』の製品を買ったという方も増えている。こうした中、企画メンバーの半数は女性なので、女性の体の構造に合わせて自分たちが不便に感じる部分はどんどん改善している。例えば、“バーブライトスリムパンツ”の前ポケットは、ファスナーを下から上に開ける仕様にしている。これは女性の腰骨が出ているため、バックのヒップハーネスを締めたときにファスナーが重なりやすく、長期縦走などをした際にあざになりやすいため、できるだけ重なりが少なくなるように改善した」。

 「ロイカEF」を用いた新商品の可能性については、「『ロイカEF』 を使用した生地の薄さと高い伸縮性は、登山やその他のアウトドアアクティビティー用のウエアにマッチする。全面に使うだけでなく、テクニカルなウエアの袖口や、ディテールなど、アイテムの機能性を向上させるためにポイント使いする可能性も考えられそうだ」と期待した。

問い合わせ先
パフォーマンスプロダクツ事業本部 ロイカ事業部 ロイカ営業部 テキスタイル担当
06-7636-3558

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石田ニコルと考える 電気自動車「日産アリア」とファッションのサステナブルな共通点

 電気自動車(EV)「日産アリア(ARIYA)」は、レジャーやスポーツに適したSUVタイプの新型車。快適なドライブだけでなく、サステナブルなライフスタイルを叶えるクルマだ。現在予約注文を受け付けている日本専用の限定モデル「日産アリア リミテッド(ARIYA limited)」は、大容量のバッテリーはもちろん、高速道路での同一車線内ハンズオフ走行や、駐車スペースからの出し入れの車外操作を可能とする先進的システムを搭載。同時に「ボーズ(BOSE)」の上級サウンドシステムや、枯山水をモチーフにした専用色のフロアカーペットなどを装備している。「バーガンディー/ミッドナイトブラック」など、「日産アリア リミテッド」限定の2色の2トーンボディーカラーも魅力的だ。
 サステナブルなライフスタイルを叶える「日産アリア リミテッド」とファッションには意外な関係性が存在するのではないか?そう考え、ファッションモデルで女優・タレントの石田ニコルと、横浜にある日産 グローバル本社ギャラリーを訪問。世界中の日産車のデザインを統括する田井悟(たい・さとる)エグゼクティブ・デザイン・ダイレクターと、「日産アリア」とファッションの共通点を考えた。

「粋」な外観と「間」な
車内で二面性を表現

 日産 グローバル本社ギャラリーで展示中の「日産アリア リミテッド」は、「シェルブロンド/ミッドナイトブラック」というリミテッド専用のツートンカラーが印象的だ。環境負荷が少ないためか勝手に思い描いていた、電気自動車の“優等生”的な印象は、軽やかに裏切られる。田井ダイレクターは、エンジンがないからこそ最初からフルパワーで走る電気自動車の「静かだけれど、ダイナミックに動く姿を形で表現したかった」と話す。サステナブルな車だからこそ、“車好き”以外のドライバーにも届けたいと願い、「車好きが好むパワフル」だけじゃない表現を意識した。
 「抑揚をつけるのではなく、なるべくシンプルに」。そう考え、日本の伝統にインスピレーションを得た。ホイールは折り紙、フロントのシールドには組子、ランプには行灯、そして、室内のカーペットには枯山水。日本の車メーカーとしての歴史とプライドを、最先端の電気自動車に注ぎ込んだ。石田ニコルは粋な電気自動車を「日本の伝統美が加わりスタイリッシュ。和洋が折衷しているからこそ、オシャレに感じます」と話す。
 室内は、電気自動車だからこそ、これまでエンジンが侵食していた足元の空間が格段に広くなった。外観が「粋」なら車内は「間」が特徴で、後部座席に座った石田も「前方の広さと“抜けている”カンジがスゴい!」と驚いた。

日本の伝統美は
「みんな好き」

WWDJAPAN(以下、WWD):そもそも、車やドライブは好き?
石田ニコル(以下、石田):車の中の空間、が好きなんです。友人とのドライブはもちろん、一人でSUVを走らせるのも好きですよ(笑)。プレイリストを作って、BGMを楽しみながらドライブしています。今は自分で運転する機会があまりないので、レンタカーやカーシェアリングのお世話になっています。
田井悟エグゼクティブ・デザイン・ダイレクター(以下、田井):今後車を買うなら、多分電気自動車になりますね(笑)。ご覧になった「アリア」はいかがでしたか?
石田:運転したことがなかったせいか、電気自動車をまだ身近に思えていなかったんです。大好きなゲームにはスタイリッシュで未来的な車が登場するのですが、「将来、こんな車が増えるのかな?」と思っていたくらいで。でも「アリア」は、日本の伝統美も表現しているせいか、親近感がわきますね。想像していたスタイリッシュさと、予期しなかった繊細な日本らしさ、いろんなものがミックスされてオシャレになってきたのは、ファッションと同じですね。
田井:仕事柄、コロナ前は世界中のモーターショーを訪ねていました。ファッションメディアやバイヤーの皆さんと一緒です。そこである時から、どの国でも、日本の要素が入り始めたのに気づいたんです。食べ物もそうでしょう?日本食の“格”は増すばかり。刺身がニューヨークのアメリカンレストランで出てきても驚かなくなりました。「繊細」や「健康的」などのイメージが浸透したのでしょう。今は「伸るか反るか」のギャンブルではなく、「みんな好きですよね?」という感覚で、日本的な要素が取り入れられています。
石田:ゲームの世界も同じです。海外の方にとって、アニメとゲームに溢れている日本はたまらない場所なんです。
田井:ゲームの世界は、めちゃくちゃ刺激になっているんですよ。世界中から何万人が集まって、着替えて、好きな武器を持って、同時に戦う。プラットフォームとしてモノ凄くて、「未来は、ここにあるに違いない」って思っています。

車でも「時代はサステナブル。
若い世代は地球のために選択」

石田:ゲームは没入できる世界観が大事ですが、「アリア」も周りの空気やライフスタイルを大事にしている印象です。
田井:車業界には「俺を見ろ!」という意気込みで、オブジェとしての車を作ってしまう感覚がありました。でも、僕は「アリア」は「景色」にしたかった。存在感はあるんだけれど、「俺が、俺が」じゃないカンジ。日本の伝統美は、そんなアプローチにもピッタリだったんです。
WWD:丁寧に作ったシンプルな洋服こそ、着る人の個性を引き出し、結果、長く愛されると考えるファッション業界に通じます。
田井:今までは異なる業界と分け隔てていましたが、これからは一緒。ファッションやゲームの世界で起こることは、車業界でも起こっているんです。
WWD:「アリア」はファッション業界同様、サステナブルにも真摯に向き合い生み出されている。
石田:私はサンゴ礁を守るための日焼け止めのほか、エコバッグなどサステナブルなアイテムをプロデュースしていますが、環境問題などをもっと深く学びたいと思い今年、ドイツのミュンヘンで開かれた次世代リーダーのためのグローバル・フォーラム「ワン ヤング ワールド サミット 2021(One Young World Summit 2021)」に参加したんです。改めてヨーロッパではサステナブルな生活が浸透していて、マイボトルから再生糸を使ったファッションまで、環境負荷が少ない選択肢の幅広さを感じました。私自身、買う物は、迷ったらサステナブルな方を選びたい。今は多くのファッションブランドが関心を抱き始め、オシャレに表現してくれるので嬉しいです。
田井:私たち日産も、社会に貢献するサステナブルというムーブメントを応援すべく、電気自動車という選択肢を用意したいと思っています。同時に「地球に良い」だけでなく、クルマとして、デザインとして楽しめるモノに仕上がるようこだわりました。これもファッションも同じだと思いますが、車業界にもいろんな考えがあります。その全てを叶える車の開発は、本当に難しいです。でも、時代がサステナブルなのは間違いありません。電気自動車についても、若い世代は「電気はガソリンより安い」や「燃費が良い」ではなく、地球のために選んでいる気がします。

「車は、いろんな世界の美しさの
間に存在する架け橋」

WWD:ファッション業界では、多くを捨てないように、タイムレスな洋服を生み出そうという流れがある。車業界は?
田井:バブルを経た世代には、モノは買って、捨てるのが当たり前という感覚がありました。そんな消費者に向き合ってきた業界として、「飽きられることを前提にモノを作ってきた」感覚は存在したのかもしれません。でも今は洋服同様、車を取り巻く環境も変わっています。電気自動車は間違いなく増えますが、同様にカーシェアも普及するでしょう。最近は、「シェアする時代にふさわしい性能って、なんだろう?」って考えますよ。衛生や更なる安全など、求められる性能も変わるでしょう。
WWD:レンタルやサブスクリプション、カスタマイズが広がり始めたのは、ファッション業界も同じです。
田井:直近では、カスタマイズの流れは間違いなく来るでしょうね。
石田:ゲームの世界も、カスタマイズです。スキン(ゲーム業界では「見た目の変更」の意味。「着せ替え」と同義)にお金をかけています。スゴい銃とかが出てくると、みんなが「うわぁ~」ってなるんです(笑)。お金をかけたスキンでゲームを楽しんでいますが、私には自然の中で楽しむダイビングも大事です。ゲームとは違う、「今」を見ているカンジ。このメリハリが良いんです。だからこそ、サンゴ礁を守る活動を続けながら、サステナブルな生活も心掛けたいです。私にとっての車やドライブは、2つの世界の美しさの間に存在する架け橋みたいな存在です。これからも楽しみたいと思います。
田井:ぜひ、「アリア」で出掛けてください。自画自賛ですが、静かなのにパワフルな、本当に新しいSUVなんです。知らないうちにいろいろサポートしてくれるから、運転が上手くなった気分になって、ますますドライブが楽しくなりますよ(笑)。

HAIR&MAKE:ICHIKI KITA
PHOTO:TSUKASA NAKAGAWA
STYLING:NATSUKO DEGUCHI
石田ニコルの衣装は、
ブラウス&パンツ:共に「デザイナーズ リミックス」税込2万9700円(コロネット03-5216-6518)
イヤリング:「リプサリス」同9680円(ロードス03-6416-1995)
ブーツ:「ダイアナ」同2万6950円(ダイアナ 銀座本店03-3573-4005)
問い合わせ先
日産自動車 お客さま相談室
(9:00-17:00)
0120-315-232

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石田ニコルと考える 電気自動車「日産アリア」とファッションのサステナブルな共通点

 電気自動車(EV)「日産アリア(ARIYA)」は、レジャーやスポーツに適したSUVタイプの新型車。快適なドライブだけでなく、サステナブルなライフスタイルを叶えるクルマだ。現在予約注文を受け付けている日本専用の限定モデル「日産アリア リミテッド(ARIYA limited)」は、大容量のバッテリーはもちろん、高速道路での同一車線内ハンズオフ走行や、駐車スペースからの出し入れの車外操作を可能とする先進的システムを搭載。同時に「ボーズ(BOSE)」の上級サウンドシステムや、枯山水をモチーフにした専用色のフロアカーペットなどを装備している。「バーガンディー/ミッドナイトブラック」など、「日産アリア リミテッド」限定の2色の2トーンボディーカラーも魅力的だ。
 サステナブルなライフスタイルを叶える「日産アリア リミテッド」とファッションには意外な関係性が存在するのではないか?そう考え、ファッションモデルで女優・タレントの石田ニコルと、横浜にある日産 グローバル本社ギャラリーを訪問。世界中の日産車のデザインを統括する田井悟(たい・さとる)エグゼクティブ・デザイン・ダイレクターと、「日産アリア」とファッションの共通点を考えた。

「粋」な外観と「間」な
車内で二面性を表現

 日産 グローバル本社ギャラリーで展示中の「日産アリア リミテッド」は、「シェルブロンド/ミッドナイトブラック」というリミテッド専用のツートンカラーが印象的だ。環境負荷が少ないためか勝手に思い描いていた、電気自動車の“優等生”的な印象は、軽やかに裏切られる。田井ダイレクターは、エンジンがないからこそ最初からフルパワーで走る電気自動車の「静かだけれど、ダイナミックに動く姿を形で表現したかった」と話す。サステナブルな車だからこそ、“車好き”以外のドライバーにも届けたいと願い、「車好きが好むパワフル」だけじゃない表現を意識した。
 「抑揚をつけるのではなく、なるべくシンプルに」。そう考え、日本の伝統にインスピレーションを得た。ホイールは折り紙、フロントのシールドには組子、ランプには行灯、そして、室内のカーペットには枯山水。日本の車メーカーとしての歴史とプライドを、最先端の電気自動車に注ぎ込んだ。石田ニコルは粋な電気自動車を「日本の伝統美が加わりスタイリッシュ。和洋が折衷しているからこそ、オシャレに感じます」と話す。
 室内は、電気自動車だからこそ、これまでエンジンが侵食していた足元の空間が格段に広くなった。外観が「粋」なら車内は「間」が特徴で、後部座席に座った石田も「前方の広さと“抜けている”カンジがスゴい!」と驚いた。

日本の伝統美は
「みんな好き」

WWDJAPAN(以下、WWD):そもそも、車やドライブは好き?
石田ニコル(以下、石田):車の中の空間、が好きなんです。友人とのドライブはもちろん、一人でSUVを走らせるのも好きですよ(笑)。プレイリストを作って、BGMを楽しみながらドライブしています。今は自分で運転する機会があまりないので、レンタカーやカーシェアリングのお世話になっています。
田井悟エグゼクティブ・デザイン・ダイレクター(以下、田井):今後車を買うなら、多分電気自動車になりますね(笑)。ご覧になった「アリア」はいかがでしたか?
石田:運転したことがなかったせいか、電気自動車をまだ身近に思えていなかったんです。大好きなゲームにはスタイリッシュで未来的な車が登場するのですが、「将来、こんな車が増えるのかな?」と思っていたくらいで。でも「アリア」は、日本の伝統美も表現しているせいか、親近感がわきますね。想像していたスタイリッシュさと、予期しなかった繊細な日本らしさ、いろんなものがミックスされてオシャレになってきたのは、ファッションと同じですね。
田井:仕事柄、コロナ前は世界中のモーターショーを訪ねていました。ファッションメディアやバイヤーの皆さんと一緒です。そこである時から、どの国でも、日本の要素が入り始めたのに気づいたんです。食べ物もそうでしょう?日本食の“格”は増すばかり。刺身がニューヨークのアメリカンレストランで出てきても驚かなくなりました。「繊細」や「健康的」などのイメージが浸透したのでしょう。今は「伸るか反るか」のギャンブルではなく、「みんな好きですよね?」という感覚で、日本的な要素が取り入れられています。
石田:ゲームの世界も同じです。海外の方にとって、アニメとゲームに溢れている日本はたまらない場所なんです。
田井:ゲームの世界は、めちゃくちゃ刺激になっているんですよ。世界中から何万人が集まって、着替えて、好きな武器を持って、同時に戦う。プラットフォームとしてモノ凄くて、「未来は、ここにあるに違いない」って思っています。

車でも「時代はサステナブル。
若い世代は地球のために選択」

石田:ゲームは没入できる世界観が大事ですが、「アリア」も周りの空気やライフスタイルを大事にしている印象です。
田井:車業界には「俺を見ろ!」という意気込みで、オブジェとしての車を作ってしまう感覚がありました。でも、僕は「アリア」は「景色」にしたかった。存在感はあるんだけれど、「俺が、俺が」じゃないカンジ。日本の伝統美は、そんなアプローチにもピッタリだったんです。
WWD:丁寧に作ったシンプルな洋服こそ、着る人の個性を引き出し、結果、長く愛されると考えるファッション業界に通じます。
田井:今までは異なる業界と分け隔てていましたが、これからは一緒。ファッションやゲームの世界で起こることは、車業界でも起こっているんです。
WWD:「アリア」はファッション業界同様、サステナブルにも真摯に向き合い生み出されている。
石田:私はサンゴ礁を守るための日焼け止めのほか、エコバッグなどサステナブルなアイテムをプロデュースしていますが、環境問題などをもっと深く学びたいと思い今年、ドイツのミュンヘンで開かれた次世代リーダーのためのグローバル・フォーラム「ワン ヤング ワールド サミット 2021(One Young World Summit 2021)」に参加したんです。改めてヨーロッパではサステナブルな生活が浸透していて、マイボトルから再生糸を使ったファッションまで、環境負荷が少ない選択肢の幅広さを感じました。私自身、買う物は、迷ったらサステナブルな方を選びたい。今は多くのファッションブランドが関心を抱き始め、オシャレに表現してくれるので嬉しいです。
田井:私たち日産も、社会に貢献するサステナブルというムーブメントを応援すべく、電気自動車という選択肢を用意したいと思っています。同時に「地球に良い」だけでなく、クルマとして、デザインとして楽しめるモノに仕上がるようこだわりました。これもファッションも同じだと思いますが、車業界にもいろんな考えがあります。その全てを叶える車の開発は、本当に難しいです。でも、時代がサステナブルなのは間違いありません。電気自動車についても、若い世代は「電気はガソリンより安い」や「燃費が良い」ではなく、地球のために選んでいる気がします。

「車は、いろんな世界の美しさの
間に存在する架け橋」

WWD:ファッション業界では、多くを捨てないように、タイムレスな洋服を生み出そうという流れがある。車業界は?
田井:バブルを経た世代には、モノは買って、捨てるのが当たり前という感覚がありました。そんな消費者に向き合ってきた業界として、「飽きられることを前提にモノを作ってきた」感覚は存在したのかもしれません。でも今は洋服同様、車を取り巻く環境も変わっています。電気自動車は間違いなく増えますが、同様にカーシェアも普及するでしょう。最近は、「シェアする時代にふさわしい性能って、なんだろう?」って考えますよ。衛生や更なる安全など、求められる性能も変わるでしょう。
WWD:レンタルやサブスクリプション、カスタマイズが広がり始めたのは、ファッション業界も同じです。
田井:直近では、カスタマイズの流れは間違いなく来るでしょうね。
石田:ゲームの世界も、カスタマイズです。スキン(ゲーム業界では「見た目の変更」の意味。「着せ替え」と同義)にお金をかけています。スゴい銃とかが出てくると、みんなが「うわぁ~」ってなるんです(笑)。お金をかけたスキンでゲームを楽しんでいますが、私には自然の中で楽しむダイビングも大事です。ゲームとは違う、「今」を見ているカンジ。このメリハリが良いんです。だからこそ、サンゴ礁を守る活動を続けながら、サステナブルな生活も心掛けたいです。私にとっての車やドライブは、2つの世界の美しさの間に存在する架け橋みたいな存在です。これからも楽しみたいと思います。
田井:ぜひ、「アリア」で出掛けてください。自画自賛ですが、静かなのにパワフルな、本当に新しいSUVなんです。知らないうちにいろいろサポートしてくれるから、運転が上手くなった気分になって、ますますドライブが楽しくなりますよ(笑)。

HAIR&MAKE:ICHIKI KITA
PHOTO:TSUKASA NAKAGAWA
STYLING:NATSUKO DEGUCHI
石田ニコルの衣装は、
ブラウス&パンツ:共に「デザイナーズ リミックス」税込2万9700円(コロネット03-5216-6518)
イヤリング:「リプサリス」同9680円(ロードス03-6416-1995)
ブーツ:「ダイアナ」同2万6950円(ダイアナ 銀座本店03-3573-4005)
問い合わせ先
日産自動車 お客さま相談室
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0120-315-232

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「アトモス」が多店舗EC管理ツール「CROSS MALL」を選んだワケ

 自社ECサイトに加えて、モール出店が増え、複数のネットショップを運営するときに煩雑になりがちな、商品情報の登録や在庫管理などの業務を、一元管理できるのがアイルが提供するクラウドサービス「クロスモール(CROSS MALL)」だ。日本屈指のスニーカーショップである「アトモス(ATMOS)」も、そのユーザーの一つ。巧みなデジタル戦略でEC化率の高さでも知られる「アトモス」は、なぜ「クロスモール」を使うのか。「アトモス」の運営元であるテクストトレーディングカンパニーのWeb/ECビジネス事業部 岡山暢祐部長と、アイルのCROSS事業部 本守崇宏マネージャーにその成功の秘訣を聞いた。

急成長のECの課題を
「クロスモール」導入で解決

WWDジャパン(以下、WWD):現在のECの取り組みの概要は?

岡山暢祐(以下、岡山):ECでの取り扱い商品数は約1万点で、EC化率は5割程度。最近はスニーカー以外にアパレルの取り扱いも始めている。通販サイトはメンズの「アトモス」とウィメンズの「アトモス ピンク」があるので、楽天市場に2店舗、楽天ファッション、ヤフーショッピング、ペイペイモール、マガシーク、ロコンド、ゾゾタウン、それに公式サイトが2つ、それにクロスモールで連携していないアイルミネがある。

WWD:近ごろの売り上げの傾向は?

岡山:主力ブランドの一つがネット通販モールでの扱いができなくなり、通販モールの売り上げは落ち込んだものの、自社ECが伸びているのでトータルではプラス。EC全体の売上の6,7割は自社ECでの販売で、そのうちの3〜4割がアプリ経由になる。

WWD:「クロスモール」の導入はいつから?

岡山:2010年から。当時は自社ECに加え、楽天やヤフーに出店したら、急に在庫管理が大変で慌てて管理ツールを探した。当時は取扱高も商品数も20分の1くらいの規模だったが、手作業では到底無理。売り残しや売り越しによる機会損失は、当時でも見過ごせない規模になる。その後、リアル店舗の出店数も加速しており、もしクロスモールを導入していなかったら、在庫管理がぐちゃぐちゃでできていなかったはず。

プロも唸る、夜間にリアル店舗の
在庫をECにも活用する方法

本守崇宏(以下、本守):テクストトレーディングさんは「クロスモール」を導入していただき11年になりますが、実はその間、一度フルフィルメント(運営代行)への変更を検討されたこともありましたよね?

岡山:はい。ただ、その際に大きな問題になったのが、在庫が最後の一点になったときに1店舗にしか在庫表示ができなくなること。それだけで機会損失が数千万円単位になることがわかり、取りやめになった。

WWD:今は、実店舗の在庫も管理できるアイルの販売管理システム「アラジンオフィス」も利用しているとか?

岡山:スニーカーの場合、在庫の管理がやや複雑で、製品の体積が大きいこともあって在庫すべてを必ずしも自社倉庫に置いておらず、一部引き取り前のメーカー倉庫にあるものも「確保」という形で在庫として扱う。そこに、さらにリアル店舗用、自社EC用、通販モール用の倉庫も加わって、在庫の場所が多岐にわたり、かなり複雑になる。そのためリアル店舗やメーカー在庫も含めた在庫の一元管理のため、2016年から「アラジンオフィス」を導入した。「アラジンオフィス」を使って、今はリアル店舗の閉店後の夜の時間に、店舗の在庫を全部ネット通販に見かけ上移動して、翌日の朝に店舗が開く前に、また店舗在庫へ戻すということをしている。社内では「夜間反映」と呼んでいるが、これで月に数千万円単位で売り上げが変わる。

「アトモス」がECで高成長を
達成できた理由とは?

WWD:ネット通販の担当者として、テクストトレーディングのECがうまくいっている理由をどう考えるか。

岡山:一番大きな理由は、圧倒的に商品力。ただ、数を多く売るにも仕組みが必要で、システムや倉庫など商品量に応じて作っていかないといけない。また、ちょっとした工夫でも売り上げは変わってくるので、そういった部分をきちんとできていることも大きい。あとはスピード感。スピード感はECにかかわらず当社が一番大切にしていることだが、ECでもどこよりも早く商品をサイトに出すことを心掛けている。他店でも同じ商品を取り扱っていることも多いわけで、早く出すほうがやっぱり売れる。商品情報の準備から画像撮影や加工、原稿など、1分1秒でも早く販売できるよう、作業に取り掛かっている。

WWD:アイルから見て、テクストトレーディングのEC運営で上手だと感じるところは?

本守:スピード感です。岡山さんがおっしゃるポイントもそうだし、新しいことを取り入れたり、逆にうまくいかないことを辞めたりする決断も速い。テクストトレーディングさんの要望に対応したことが、結果的に他の「クロスモール」ユーザーのニーズを先取りするということが本当に多い。

WWD:逆にテクストトレーディングから見たアイルの強みは?

岡山:先ほど本守さんがご指摘された通り、当社は上手くいかないときには、サービスやツールの使用をすぐに止めてしまうし、コストパフォーマンスへの要求もかなり厳しい。なので、おそらくEC関連では「クロスモール」のように10年以上も使い続けているサービスは他にない。それだけコストパフォーマンスの面でも使い勝手の面でもプロダクトの完成度が高いということかと。

本守:「クロスモール」は個別対応での開発をやっておらず、利用いただいているユーザーは全機能が使えるし、開発費は自社で吸収している。なのでテクストトレーディングさんのようにある種、ニーズや時代を先取りしている企業の要望に応えることが、結果的にプロダクトの完成度を高めることにも、コストパフォーマンスを上げることにも繋がっているのかもしれません。

複数のECモールの在庫を
一元管理できる
「クロスモール」の仕組み

 「クロスモール」は、東証一部上場企業のアイルが2009年にスタートした、複数のネットショップの在庫・受発注の管理ソフト。自社ECサイトから有力ECモールに出店する店舗まで、複数のECショップの在庫・受発注を一元管理できる。「楽天市場」「ゾゾタウン」「ロコンド」「マガシーク」など、ファッション企業でもネット通販モールへの多店舗出店が当たり前になっており、手動での在庫管理はほぼ不可能といっていい。商品データの一括入力や在庫の一元管理など、EC運営に不可欠な機能をすべて備え、商品管理の手間を大幅に軽減する。サービスから開始12年で1600社以上が導入しており、コストパフォーマンスもよく、一元管理ツールのデファクトスタンダードなサービスになっている。

PHOTO:YOHEI KICHIRAKU

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プロスケートボーダーの四十住さくら選手を「ラルフ ローレン 銀座」でインタビュー 最新ウエスタンスタイルにも挑戦

 ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)は、東京・銀座の中央通りに構えた期間限定のコンセプトストア「ラルフ ローレン 銀座」の情報発信ステーション「RL NEWS STATION」から、さまざまな映像コンテンツをオンライン配信している。最新コンテンツのゲストは、プロスケートボーダーの四十住さくら選手。「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」のスペシャルサポーターを務める四十住選手が「ラルフ ローレン 銀座」を訪れ、8月末まで同店に設けられたスケートボードランプでライディングを披露。インタビューでは、練習中も頻繁に着用した「ポロ ラルフ ローレン」の魅力や、ブーツさえ初挑戦というウエスタンなプレ・フォール・コレクションに身を包んだ感想、そして、将来の夢などを語っている。

お気に入りの「ポロ スポーツ」のランプは、
「持ち帰りたいくらい(笑)」

 四十住選手は8月中旬、「ラルフ ローレン」が「ラルフ ローレン 銀座」で開催したプレスイベントに登場した。当日は、背面にさくら色で「SAKURA 1」と書かれた白いTシャツに、スエット、イエローのケーブルニットのコーディネート。全て「ポロ ラルフ ローレン」だ。四十住選手は「将来は、子どもにスケートボードの魅力を伝えたい。子どもが大好きだから、頑張っているみんなを応援したい。そして私も、みんなに憧れてもらえる存在になれたら」などと話した。イベントでは、自身も設計に携わった「ポロ スポーツ(POLO SPORT)」のスケートボードランプでライディングも披露した。「『ポロ』のランプを作ってもらえて、すごく嬉しい。サイズ感や高さもちょうど良く、とても満足。(『ポロ ラルフ ローレン』の洋服だけでなく)このランプも地元に持ち帰りたい(笑)」と話し、会場を沸かせた。「ラルフ ローレン 銀座」は8月まで、プロスケーターらが指導するスケートボードスクールを開催。四十住選手の活躍で、期間中の受講生の募集はあっという間に定員に達したという。

「『ポロ ラルフ ローレン』に支えていただき、
本当に嬉しかった」

 店内の「RL NEWS STATION」で行ったインタビューでは、「ポロ スポーツ」のブルゾンにブラックのパンツ姿で、普段のスタイルや、「ポロ ラルフ ローレン」との思い出などについて語った。「ポロ ラルフ ローレン」のスペシャルサポーターに就任した時を「こんなに大きなブランドにサポートしていただけて、本当に嬉しかった」と振り返り、以降はさまざまなアイテムを着用し練習していると仲間のスケートボーダーや家族から羨ましがられることも多かったと笑う。さまざまな洋服に袖を通してきた中でのお気に入りは、ポロベアのアイテム。インタビューでは、勝負カラーや、最近のスケートボードシーンなどについても話している。

 「ラルフ ローレン 銀座」1階のカフェ「ラルフズ コーヒー(RALPH’S COFFEE)」には、「ポロ ラルフ ローレン」の2021年プレ・フォール・コレクション姿で現れた。ニットカーディガンにネルシャツ、ピュアホワイトのコットンスカート&ブーツという「ラルフ ローレン」らしいウエスタン&ボヘミアンなスタイルだ。さくら色のロングヘアが、ピンクも混じる淡い色彩のカーディガンとマッチしている。Tシャツやポロシャツ、スエットなどの普段着とは全く違う装いについては、「スカートもあんまり履いたことがなく、ブーツはまだ履きづらいけれど(笑)、こんなスタイルでいろんなところに出かけてみたい」という。

 「ラルフ ローレン 銀座」独自の情報発信ステーション「RL NEWS STATION」では、今後もさまざまなコンテンツをオンライン配信。デジタルを通して、ブランドの世界観やメッセージをダイレクトに届ける予定だ。

PHOTO:TSUKASA NAKAGAWA
問い合わせ先
ラルフ ローレン
0120-3274-20

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プロスケートボーダーの四十住さくら選手を「ラルフ ローレン 銀座」でインタビュー 最新ウエスタンスタイルにも挑戦

 ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)は、東京・銀座の中央通りに構えた期間限定のコンセプトストア「ラルフ ローレン 銀座」の情報発信ステーション「RL NEWS STATION」から、さまざまな映像コンテンツをオンライン配信している。最新コンテンツのゲストは、プロスケートボーダーの四十住さくら選手。「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」のスペシャルサポーターを務める四十住選手が「ラルフ ローレン 銀座」を訪れ、8月末まで同店に設けられたスケートボードランプでライディングを披露。インタビューでは、練習中も頻繁に着用した「ポロ ラルフ ローレン」の魅力や、ブーツさえ初挑戦というウエスタンなプレ・フォール・コレクションに身を包んだ感想、そして、将来の夢などを語っている。

お気に入りの「ポロ スポーツ」のランプは、
「持ち帰りたいくらい(笑)」

 四十住選手は8月中旬、「ラルフ ローレン」が「ラルフ ローレン 銀座」で開催したプレスイベントに登場した。当日は、背面にさくら色で「SAKURA 1」と書かれた白いTシャツに、スエット、イエローのケーブルニットのコーディネート。全て「ポロ ラルフ ローレン」だ。四十住選手は「将来は、子どもにスケートボードの魅力を伝えたい。子どもが大好きだから、頑張っているみんなを応援したい。そして私も、みんなに憧れてもらえる存在になれたら」などと話した。イベントでは、自身も設計に携わった「ポロ スポーツ(POLO SPORT)」のスケートボードランプでライディングも披露した。「『ポロ』のランプを作ってもらえて、すごく嬉しい。サイズ感や高さもちょうど良く、とても満足。(『ポロ ラルフ ローレン』の洋服だけでなく)このランプも地元に持ち帰りたい(笑)」と話し、会場を沸かせた。「ラルフ ローレン 銀座」は8月まで、プロスケーターらが指導するスケートボードスクールを開催。四十住選手の活躍で、期間中の受講生の募集はあっという間に定員に達したという。

「『ポロ ラルフ ローレン』に支えていただき、
本当に嬉しかった」

 店内の「RL NEWS STATION」で行ったインタビューでは、「ポロ スポーツ」のブルゾンにブラックのパンツ姿で、普段のスタイルや、「ポロ ラルフ ローレン」との思い出などについて語った。「ポロ ラルフ ローレン」のスペシャルサポーターに就任した時を「こんなに大きなブランドにサポートしていただけて、本当に嬉しかった」と振り返り、以降はさまざまなアイテムを着用し練習していると仲間のスケートボーダーや家族から羨ましがられることも多かったと笑う。さまざまな洋服に袖を通してきた中でのお気に入りは、ポロベアのアイテム。インタビューでは、勝負カラーや、最近のスケートボードシーンなどについても話している。

 「ラルフ ローレン 銀座」1階のカフェ「ラルフズ コーヒー(RALPH’S COFFEE)」には、「ポロ ラルフ ローレン」の2021年プレ・フォール・コレクション姿で現れた。ニットカーディガンにネルシャツ、ピュアホワイトのコットンスカート&ブーツという「ラルフ ローレン」らしいウエスタン&ボヘミアンなスタイルだ。さくら色のロングヘアが、ピンクも混じる淡い色彩のカーディガンとマッチしている。Tシャツやポロシャツ、スエットなどの普段着とは全く違う装いについては、「スカートもあんまり履いたことがなく、ブーツはまだ履きづらいけれど(笑)、こんなスタイルでいろんなところに出かけてみたい」という。

 「ラルフ ローレン 銀座」独自の情報発信ステーション「RL NEWS STATION」では、今後もさまざまなコンテンツをオンライン配信。デジタルを通して、ブランドの世界観やメッセージをダイレクトに届ける予定だ。

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パリメンズ30年の「リンシュウ」がウィメンズに初挑戦 9月に東京で発表

 パリ・メンズ・コレクションに参加し続けて30年の「リンシュウ(RYNSHU)」は9月3日、2022年春夏ウィメンズ・コレクションを発表する。ウィメンズ・コレクションは、長い歴史の中で初の試み。手掛けるのは、「リンシュウ」の山地正倫周(やまじ・りんしゅう。以下、正倫周)デザイナーと、パートナーでもあるRieco YAMAJI(以下、Rieco)だ。美容業界に精通するRiecoはこれまで、ブランド初のフレグランス“RYNSHU 1217”などに携わってきたが、洋服のクリエイションは初めて。とはいえ、クチュールのような「リンシュウ」のウィメンズ・コレクションには、自身の経験が役だったという。

トップバレエダンサーとして、
舞台衣装の一通りを経験

 Riecoは、5歳でバレエをスタート。小学生の頃から全国大会に出場し、シニアデビュー以降はさまざまな大会でグランプリを獲得した。国際コンクールも含め、フランスやカナダへのバレエ留学など海外経験も豊富だ。バレリーナは、自分で舞台衣装をデザインしたり、チュチュを自力で製作したりが当たり前という。Riecoは、「小学生の頃からデザインをはじめ、高校に入るまでにはデザインから縫製まで一通りができるようになりました。だから、洋服のクリエイションには抵抗がありませんでした。クチュールに近い『リンシュウ』の製作過程を間近で見たときは、自分の過去を思い出したくらいです」という。
 そして近年、「リンシュウ」のクリエイションに参画。美容業界での経験を踏まえ、最初はスズランやムスク、フレッシュローズなどが香るフレグランス“RYNSHU 1217”のローンチに携わった。「最後にセンシュアル(官能的)な香りをまとうことで、スタイルは完成する」との思いを込めた香水のクリエイションは、「リンシュウ」を深く理解する契機になったという。自身のクラフツマンシップと、香水の開発を経て見出した“「RYNSHU」らしさ”の双方を自身のウィメンズ・コレクションにぶつける。

華やかで、心地よく、シンプル。
なかなか形にできないものを形に

 Riecoが考える“「RYNSHU」らしさ”とは、なんだろうか?そう聞くと、「華やかで、心地よく、シンプルなのに、なかなか形にできないもの。それを職人や工場と作り上げるのが、『RYNSHU』です」と語る。自身も正倫周がデザインするメンズ・コレクションのウィメンズサイズを着るようになって、「『RYNSHU』の洋服に袖を通すことで得られる“グッとくる”カンジ」を体感している。その“グッとくるカンジ”を、ヒールを履いたり、赤いリップを塗ったり、香りをまとったりで高揚し、前に進む女性の気持ちと重ね合わせた。「こんな時代だからこそ、『RYNSHU』の洋服が必要だと思っています。それをウィメンズ・コレクションで提供したいんです」と力強い。

パリメンズ30年のベテランが
「新しい目が開いた」

 正倫周は、パリデビュー30年という節目のウィメンズ・コレクションについて、「キリの良いタイミングでの新たな一歩」と話す。「Riecoとのクリエイションは、新しいイメージを作り上げる上で面白い。僕にはない女性ならではの発想、新しい発想に触れ、新しい目が開いた感覚(笑)」と話す。その思いは素直に、正倫周のポートレートの額にサードアイが開眼したイラストに仕上げ、9月3日のファッションショーのインビテーションにプリントした(冒頭のイラスト参照)。
 「RYNSHU」に改名して10年強。この間には自身も改名したり、コロナ禍では発表の場を東京に移したり、時流に即した変化を恐れない。正倫周は、「ウィメンズ・コレクションはもちろん、その発表方法も新しいチャレンジ」と新機軸を楽しんでいる。

PHOTOS:TSUKASA NAKAGAWA
問い合わせ先
RYNSHU
03-3402-5300

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ヤーマンから“キレイの刺激”を生むスカルプブラシが誕生

 ヤーマン(YA-MAN)は8月11日、プロフェッショナル ライン「ヤーマン プロフェッショナル(YA- MAN PROFESSIONAL)」からブラシ型美顔器“ヴェーダスカルプブラシ BS for Salon”(125.5g、税込9万9000円)を発売した。電気で頭皮を刺激しながら顔のリフトケア※1をかなえ、健やかな頭皮環境へと導く。ヤーマン直営店や百貨店、取り扱いサロンで販売中だ。

※1 機器を上に動かすこと

“頭皮と顔どちらにも
効率的にアプローチできる”

 髪の健康に欠かせないのは、頭皮ケアだ。固まった頭皮をほぐすことで、 抜けにくくハリコシのある健康的な髪が生まれる。また頭皮と顔はつながっており、頭皮を刺激することで顔の肌ケアもかなえる。今は自宅でのケアを重視する人が増え、本格的な頭皮・顔ケアの需要は高まっているように感じる。そんな中で誕生した“ヴェーダスカルプブラシ BS for Salon”は、頭皮と顔どちらにも効率的にアプローチできるのが最大の強み。電気だけでなく、振動機能で頭皮をしっかりほぐし、イオン導入で美容液の浸透を手助けしてくれる。防滴仕様(IPX5)でお風呂の中やサロンのトリートメントの施術でも使用でき、使用シーンや提案の幅が広いにのも魅力だ。在宅勤務で首・肩こりなどに悩む人にもオススメしたい。

※個人の感想です

“いつもの施術をさらに
グレードアップ”

 まず使用してみて、刺激に感動した。さらにイオン導入や赤色青色LEDでの頭皮、肌ケアまでできて、"これは家庭用ながらかなり期待のできる商品だ"と感じた。今や"頭皮ケアが顔全体のケアにもつながる"という意識はお客様にもしっかり浸透してきている。しかし顔と違い、なかなかケアが行き届かないのが頭皮。そんなお客さまには、“ヴェーダスカルプブラシ BS for Salon”をいつものヘッドスパのメニューに組込みさらにグレードアップ。月に1回のカットとともに頭皮とお顔のケアをご体感いただいたり、ヘアメイクの現場でメイク前のケアとしても取り入れられそう。

※個人の感想です

顔用と頭皮用と2つの
アタッチメントを搭載

 美顔器には、頭皮用と顔・首・デコルテ用の2つのアタッチメントを装備し、使用部位に適したケアが可能だ。また、それぞれに2つのモードを搭載。「エレクトロカレントモード」ではヤーマンの独自波形「エレクトロカレント」でパチパチと肌表面を刺激し、肌を整える。また毎分約7000回の振動とイオン導出※2の同時出力で、毛穴汚れを除去する。「モイストモード」では、エステサロンで使用される赤色・青色 LED を搭載するほか、バイブレーションとイオン導入で肌ケアをサポートする。防滴仕様のためシャンプーと併用したり、美容液などのスキンケア用品を塗 布した状態で使用することも可能で、普段の頭皮・肌ケアを格上げする。

※2 SCALPアタッチメント装着時のみ作動

PHOTO : HIROKI WATANABE
問い合わせ先
ヤーマン
0120-776-282

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ヤーマンから“キレイの刺激”を生むスカルプブラシが誕生

 ヤーマン(YA-MAN)は8月11日、プロフェッショナル ライン「ヤーマン プロフェッショナル(YA- MAN PROFESSIONAL)」からブラシ型美顔器“ヴェーダスカルプブラシ BS for Salon”(125.5g、税込9万9000円)を発売した。電気で頭皮を刺激しながら顔のリフトケア※1をかなえ、健やかな頭皮環境へと導く。ヤーマン直営店や百貨店、取り扱いサロンで販売中だ。

※1 機器を上に動かすこと

“頭皮と顔どちらにも
効率的にアプローチできる”

 髪の健康に欠かせないのは、頭皮ケアだ。固まった頭皮をほぐすことで、 抜けにくくハリコシのある健康的な髪が生まれる。また頭皮と顔はつながっており、頭皮を刺激することで顔の肌ケアもかなえる。今は自宅でのケアを重視する人が増え、本格的な頭皮・顔ケアの需要は高まっているように感じる。そんな中で誕生した“ヴェーダスカルプブラシ BS for Salon”は、頭皮と顔どちらにも効率的にアプローチできるのが最大の強み。電気だけでなく、振動機能で頭皮をしっかりほぐし、イオン導入で美容液の浸透を手助けしてくれる。防滴仕様(IPX5)でお風呂の中やサロンのトリートメントの施術でも使用でき、使用シーンや提案の幅が広いにのも魅力だ。在宅勤務で首・肩こりなどに悩む人にもオススメしたい。

※個人の感想です

“いつもの施術をさらに
グレードアップ”

 まず使用してみて、刺激に感動した。さらにイオン導入や赤色青色LEDでの頭皮、肌ケアまでできて、"これは家庭用ながらかなり期待のできる商品だ"と感じた。今や"頭皮ケアが顔全体のケアにもつながる"という意識はお客様にもしっかり浸透してきている。しかし顔と違い、なかなかケアが行き届かないのが頭皮。そんなお客さまには、“ヴェーダスカルプブラシ BS for Salon”をいつものヘッドスパのメニューに組込みさらにグレードアップ。月に1回のカットとともに頭皮とお顔のケアをご体感いただいたり、ヘアメイクの現場でメイク前のケアとしても取り入れられそう。

※個人の感想です

顔用と頭皮用と2つの
アタッチメントを搭載

 美顔器には、頭皮用と顔・首・デコルテ用の2つのアタッチメントを装備し、使用部位に適したケアが可能だ。また、それぞれに2つのモードを搭載。「エレクトロカレントモード」ではヤーマンの独自波形「エレクトロカレント」でパチパチと肌表面を刺激し、肌を整える。また毎分約7000回の振動とイオン導出※2の同時出力で、毛穴汚れを除去する。「モイストモード」では、エステサロンで使用される赤色・青色 LED を搭載するほか、バイブレーションとイオン導入で肌ケアをサポートする。防滴仕様のためシャンプーと併用したり、美容液などのスキンケア用品を塗 布した状態で使用することも可能で、普段の頭皮・肌ケアを格上げする。

※2 SCALPアタッチメント装着時のみ作動

PHOTO : HIROKI WATANABE
問い合わせ先
ヤーマン
0120-776-282

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名古屋最強の大型モールに搭載、話題のEC支援サービスの裏側をキーマン2人に直撃

 IT/DXコンサルのハブアンドスポーク(遠藤洋彦社長、東京都品川区)と、上場企業クルーズ子会社で大手ECモール「SHOPLIST」を運営・構築するクルーズECパートナーズ(工藤武尊社長、東京都品川区)など4社は、店頭の在庫販売を可能にするショッピングセンター(以下、SC)などの事業者向けECサービス「SCEC」を開発した。館内物流を担当する佐川急便を中核としたSGホールディングスグループのワールドサプライや、SCのコンサルティング全般を担当するトリニティーズとも連携し、7月12日からプラットフォーム提供をリリースした。「SCEC」を使用したECシステムの第一弾として、愛知県名古屋市の「mozoワンダーシティ」は8月15日、「mozoPLUS」をグランドオープンした。SCECの特徴やmozoワンダーシティにおける取り組みなどについて、ハブアンドスポークの遠藤洋彦社長と、クルーズECパートナーズの工藤武尊社長に聞いた。

ハブアンドスポーク、
クルーズECパートナーズら4社が
共同で提供

WWDジャパン(以下、WWD):「SCEC」とはどのようなサービスか。

遠藤洋彦(以下、遠藤):特徴は「超大型ECモールでの構築・企画・運用ノウハウを生かした、オン・オフラインでの細やかな業務/システム設計」「SC向けのモール型ECシステム・サービス」「店頭スタッフへの負荷軽減を第一に」「新たな生活様式への対応」「店頭在庫の24時間365日稼働」の五つだと考えている。まず一つ目については、自身の前職でのOMO経験と、SHOPLISTをはじめ相当数の実績があるクルーズECパートナーズの構築・運用ノウハウを盛り込んでいる。

工藤武尊(以下、工藤):一般的なECは、単一ブランドが構築したものやマーケットプレイスのような形のものがほとんどで、SCECのようにオフラインのSCモールをオンライン上に再現したような事例はほとんどない。SCECはオンラインとオフラインをまたいだモール展開が可能で、館内EC物流から自宅配送までを含めた物流サービスになっている。

WWD:大型ECモールについての知見が生きたのは、具体的にどのような部分か。

工藤:一例としてWMS(在庫管理システム)がある。今回のように店頭在庫を用いた超大型のECモールを考える場合、受注以降の在庫管理とピッキングなどのオペレーションをどのように管理運用していけるか、が念頭にあった。そこに対して、われわれはmozoワンダーシティ全体を一つの多層フロアの倉庫のように見立て、WMS上でのロケーション管理を館内のテナント区画に置き換える発想転換を取り入れた。例えば、テナント区画の館内移動があれば、物流倉庫における当該テナントのラックや巣箱(たたみ商品)が別ロケーションに移った状態と同じように考えた。これは自社物流を手掛けるクルーズならではの発想だった。

店舗の販売員のためEC販売の
仕組みを最適化
大型ECモールのノウハウを
フル活用

WWD:大型のショッピングモールのみを対象としてるのか。

遠藤:実はターゲットは非常に幅広い。道の駅のように、数店舗程度の事業複合体でも利用可能だ。地下街や商店街、ローカルのチェーン店を運営している企業などにも利用してもらいたいと考えている。商店街のような形になっていなくても、1キロ圏内に散らばっている商店をまとめてECモール形式を取ることも可能だ。

WWD:二つ目の特徴である、店頭在庫型のECシステムについて教えてほしい。

遠藤:一般的な日本の小売事業者では、店頭とオンラインで在庫が分かれているところが多い。そのため、企業全体では在庫があるのに、問い合わせや購入が偏在した販売チャネルでは在庫がなくなり、販売機会をロスすることが起こりやすい。この問題は、オンライン在庫を店頭と一体化すれば解消できると思われがちだが、全社的な在庫の一体化にも課題が多く、成功事例は限定的だ。いまだにEC事業部と店舗事業部で在庫の取り合うような企業もある。リアル店舗を活用したECサイトの場合には、さらに店頭スタッフのオペレーション変更も加わる。在庫を一体化すると、ECシステムへの商品情報以降の在庫登録、梱包出荷、返品・返金対応などの煩雑な業務が店頭スタッフに加わる。EC経由で販売した場合の、店頭スタッフへの評価も難しい部分だ。「SCEC」では、そういった点を考慮した設計になっている。店頭スタッフへの負荷を低減するため、店頭に立っていても使いやすいようにスマホに特化したUI、UXにしている。また、店頭スタッフが行う操作は商品登録と受注確定に絞っている。

工藤:重要なポイントは、ECの受発注システムを、店頭スタッフが扱いやすいように最適化したこと。ECモール運営企業による自社EC支援は数多くあるものの、当社の特徴は、これまで培ったノウハウはもちろん、所有するアセットもフル活用してECシステムを構築する、という考え方にある。ECに関して経験豊富なエンジニアを抱えており、今回の「SCEC」では店頭スタッフを起点にECシステムを再構築した。人がシステムに合わせるのではなく、システムをオペレーションに合わせて最適化している。その点は、導入先のmozoワンダーシティにも高く評価されている。

ECだから店頭在庫を24時間365日稼働、
販売員の作業もスマホ操作でラクラク

WWD:四つ目の「新たな生活様式への対応」とは。

遠藤:通常の自宅配送はもちろん、店舗での受け取り、コロナ禍でニーズの増えているSC館内の受け取りカウンターや受け取りロッカーのユーザー選択もシステム/業務設計ともに対応している。

WWD:最後の「店頭在庫の24時間365日稼働」とは。

遠藤:ECでは当たり前のことではあるが、24時間365日、SC各テナントの店頭在庫をフル活用できるのは大きい。コロナ禍では、店頭在庫の完全な非稼働在庫化などの事態も発生した。全館休館となるケースや、定常的に閉店時間を早める店舗が多くなっているので、店頭スタッフが販売業務の合間や、閉店後〜以前の営業時間までEC関連業務をすることで、店舗の生産性を上げることにもつながる。

WWD:開発期間と導入コストは?

工藤:国内SCの大部分は、長い歴史と大きな実績があり、館としてのアイデンティティーがしっかりと形成されている。そのためデザイン/サービスの独自要件が多くなる。そのため金額に関して一概には言えないが、それでも開発期間について平均的には半年程度と、スピード感を持った導入が可能だ。独自要件が少ないケースであれば、最短で3カ月の導入も可能だ。

遠藤:外部システムとの連携もスムーズにできる。例えば、オフラインのモールで既に使っている従業員管理システムや決済システム、会員システムなどと容易に連携できる。既存のポイントシステムと連携してオンラインでも使えるようにする、といったことも可能だ。

中京地区最強の大型モール
「mozoワンダーシティ」がSCECを
導入したワケ

 大型モールとしては初の店頭連動型ECを導入したのが、mozoワンダーシティを運用する三菱商事UBSリアルティだ。同社は日本最大級の総合型REIT(不動産投資信託)である日本都市ファンド投資法人の資産運用会社であり、都市を中心に約100カ所の商業施設を手掛ける、日本では異色のデベロッパーだ。日本初の本格的なリアル店舗連動型のネット通販モールはどのようにして生まれたのか。導入をリードした大島英樹・三菱商事UBSリアルティ都市事業本部 運用一部長は、「ショッピングモールにとって、ECをどう活用すべきなのかはこの数年の大きな課題だった。『SCEC』をベースにした『モゾプラス』は、店頭の在庫を活用しつつ、販売スタッフの負担をできるだけ軽減する設計にできたことが何よりも大きかった」と語る。「一口にショッピングモールといっても規模や立地などによって必要となる要件もさまざまだが、『SCEC』には、そうしたことにもスピーディーかつ柔軟に対応してもらえた。導入後のニーズや課題に柔軟に対応しながら、今後はmozoワンダーシティにとどまらず、当社で運用する他の商業施設にも適用を検討していきたい」。

問い合わせ先
ハブアンドスポーク
クルーズECパートナーズ
pr_group01@hubs-poke.jp

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グローバルボーイズグループINIが着こなす「アディダス2021秋冬コレクション」 ここでしか見られないオフショットも

 「アディダス(ADIDAS)」は、快適性と着こなしやすさを重視した「アディダス2021秋冬コレクション」を発売する。8月下旬に第一弾を、10月上旬に第二弾を順次販売する。同コレクションのイメージキャラクターには、今年6月にオーディション番組から誕生したボーイズグループINI(アイエヌアイ)を起用。ビジュアルではそれぞれのメンバーが自分らしい着こなしを披露し、アイテムの魅力をさらに引き出している。ここではコレクションの特徴や着こなしのポイント、撮影現場のオフショット、メンバーのコメントを紹介する。

Q:初の広告撮影の感想は?

ストリートで使える
スポーツウエア

「プリザーブ」

 8月下旬に発売する第一弾には、「プリザーブ(PRSVE)」と「ワーディング(WORDING)」の2つのコレクションが登場。「プリザーブ」は、ストレスフリーに着用できる快適性と、ストリートで使えるファッション性を兼ね備えたスポーツウエアで、今シーズンは東京を拠点にするデザイン事務所「MO’DESIGN」が手掛けたグラフィックをメインモチーフに採用した。メンズは、ミリタリーをモチーフにしたジャケットやゆったりしたシルエットのロングスリーブTシャツ、シーンを選ばないツイルパンツなどをラインアップ。ウィメンズは温かみのあるチュニックとロングスカートをはじめ、気取らずリラックスしたウエアをそろえた。

Q:ウエアのお気に入りポイントは?

レトロとモダンさを融合

「ワーディング」

 ストリートウエアに着想した「ワーディング」のテーマは”NEWTRO(NEW RETRO)”。現代社会に着想したグラフィックやモダンなシルエットを1990年代のレトロなテイスト融合させた。メンズは、薄手で着心地の良いパーカとトラックパンツなどベーシックなアイテムに、ベージュやオレンジなどのカラーを落とし込んだ。ウィメンズは、アウトドアテイストのジャケットにインターネットに着想したグラフィックを組み合わせたり、フリーススエットパンツに90年代風のレタリングをあしらったりと、モチーフを効かせたアイテムがそろう。

 同コレクションはスポーツデポ・アルペン、スポーツオーソリティ、ゼビオグループ、ヒマラヤなどのアディダス取り扱い店の店舗およびオンラインストアにて、8月下旬から順次販売される。気になる人はぜひチェックしてみよう。

PHOTOS:HIRONORI SAKUNAGA
問い合わせ先
アディダスお客様窓口
0570-033-033

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「RMK」新クリエイティブディレクターにYUKIが就任 グローバル視点で相乗効果を生み出す

 メイクアップブランド「RMK」は、新クリエイティブディレクターにニューヨークを拠点に世界で活躍する日本人メイクアップアーティストのYUKI(ユウキ)を起用した。 2021年秋コレクションからプロダクト開発、キャンペーンのディレクションなどに携わり、ブランドの方向性を決める重要な役割を担っていく。「洗練さとストリートの“生っぽさ”の融合で、本物を提供する新生『RMK』を作り上げる」と意気込むYUKIに話を聞いた。

オファーは
人生に一度しかないチャンス

WWD:クリエイティブディレクターのオファーを受けたときの心境は。

YUKI「RMK」クリエイティブディレクター(以下、YUKI):予期しなかったことで、スリリングとエキサイティングを感じた。これまでのキャリアの幅広い経験値を評価していただいたと思う。アーティストとしてのフレキシビリティさとのバランス感も伝わったのだろう。実は、「RMK」は初めてファンデーションを購入したブランドでもあり縁を感じた。人生に一度しかないチャンスであり、「RMK」を通して伝えたいメッセージがたくさんあるため引き受けた。今後もNYでフリーランスの仕事をしながら「RMK」に携わるため、アーティストとしてのクリエイティビティとビジネスとのバランスをとっていきたい。

WWD:新生「RMK」に必要なものとは何か。

YUKI:「RMK」には“クリーンで上品なかわいらしさ”というイメージを持っていたが、ブランドに携わりそれをより強く感じるようになった。クリーンさや上品さは、年齢や性別に関係なくポジティブなものでありブランドの特徴として引き継いでいく。かわいらしさもブランディングとして重要なため、控えめにした“スパイスとしての甘さ”として残していく。甘さのパーセンテージを下げることでほかとのコントラストがつき、かわいらしさがぐっと前面に出てくる。そこに自分のスタイルやテイストをどう反映していくかが重要だ。流行に左右されず、周りの意見を受け入れつつも自分は自分という“温かい余裕”を持つ人。そんな、余裕がありリラックスしている“心地良い人”は性別問わず美しく、そんな人物像も意識しながら、クリーンや上品さにストリートカルチャーの“強さ”や“生っぽさ”を加えることで、新しい「RMK」が生まれるのではないか。

 新生「RMK」に重要なキーワードは、2つある。 1つは“リアル”。完璧なものよりも、ちょっとよごれている、ちょっと強いものが好きなのですが、それを「RMK」のカラークリエイションに落とし込んだ時に、完璧に作られた人形のようなファンタジーな美しさを提示するのではなく、デジタル時代にあえてコントラストをつけた生っぽいクリエーションを通じて、新しい世代のアジア人の美しさを世界に発信していきたい。もう1つは“オーセンティック”。ファッション的な流行りにのるクリエーションをするのではなく、突きつめて本物を提供する、そんなブランドであり続けなければならないと思っている。

WWD:“世界で最も影響力のあるメイクアップアーティスト”と呼ばれるパット・マクグラス氏のチームで学んだこととは。

YUKI:ヘアだけでなくメイクの経験値をプラスしたいと思いNYに渡ったが、ラッキーなことに仕事を始めるとすぐにパットのチームに入れることができ、そこからNYでのキャリアがスタートした。

 5年間パットの元で働いたが、彼女は人の能力を見極めるのが得意。「完璧な人は一人もいない」と言い、個々の適材適所を生かしながらみんなで一つのものを作り上げていく。今のチーム「RMK」にも影響を受けており、自分はチームの一員にすぎないと思っている。私が言ったことをメンバーが再現するような関係性では良い製品が生まれない。自分の意見をもとにチームがインスピレーションを受けて新しい意見が出て、その意見をもとにまたインスパイアされる……といったコラボレーションができれば必ず良いもの作りができると思う。

「世界は本当に広い」と実感

WWD:「RMK」の目指しているものとは。

YUKI:メイクアップは変身するものではなく、自分を輝かせるもの。例えばリップを塗って、「ちょっとそれ派手じゃない」と周りに言われても、「自分はこれが好き」という気持ちの高まりを大切にしてほしい。「そっちの方がクールだよね」と後押しするようなブランドになりたい。

 そして日本のマーケットだけでなく、グローバルにも発信していきたい。世界に目を向けたすてきな色や商品、クオリティー、使ってみたいと思える世界観、そんな大きい価値観でブランドが成長できたらうれしい。そのためにはまずは基盤作りから行わなければいけない。商品のポートフォリオ作り、リニューアル、チームとのコミュニケーション、意思疎通など。そして「世界は本当に広い」と私が実感しているからこそ、思考を世界に向けてほしいと思っている。グローバルな視点がチームにも伝われば相乗効果が生まれ、さらに新しさを感じる「RMK」に進化できるのではないか。

シックでコンテンポラリーな
21年秋コレクション

 8月6日数量限定発売の2021年秋コレクション「ROSEWOOD DAYDREAM」から「RMK」に携わっているYUKIクリエイティブディレクター。今回のコレクションはもちろん、今後の「RMK」として大事にしていくことは、「質の良いトレンドや技術を提案し、その人の本質に迫るクリエーションのアプローチを行なっていくオーセンティック、リラックス感や心地よさのあるレイドバッグ、生っぽさを取り入れることでいまのデジタル時代とのコントラストを作っていくリアル、ビューティブランドとして欠けてはいけない洗練さや上品さのソフィスティケーティッド、そしてこれまでの『RMK』の甘さのパーセンテージを下げて、スパイスとして入れるヒント・オブ・スウィートネス。これらは今後も大切にしながらもの作りを行う」と話す。

 秋コレクションはサウスウエストの乾いた風景から着想し、秋の1日の空をイメージした、異なる質感と色が織りなす4色のアイシャドウ、鮮明なラインでもスマッジでも自由自在に使えるアイペンシル、知的さやエモーショナルなムードと抜け感を与えるリップスティックなど7アイテム全24品をそろえる。「見た目の印象だけでなく、肌にのせたときのパフォーマンス力を意識して、全ての色は肌なじみにこだわった。一人一人の肌がきれいに見えるように、暖色系でもくすみカラーに仕上げるなど使いやすいカラーをラインアップしている」とコメントした。

2021年秋コレクション「ROSEWOOD DAYDREAM」イメージムービー
PHOTOS:TAKAO OHTA
問い合わせ先
RMK Division
0120-988-271

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「消費者も“共同生産者”として一緒に価値を作っていく」 MIYAVI、日比保史が語る100年後の地球

 「WWDJAPAN」は6月26日に、イベント「WWDJAPAN Circle MIYAVIと一緒に考えよう、100年後の地球 Supported by GUCCI」を東京・新宿のキースタジオ(KEY STUDIO)で開催した。「WWDJAPAN Circle」とは、社会的な課題や関心を読者やユーザーとともに考え、ムーブメントを起こしていく趣旨のもと誕生した企画。環境問題をはじめ、正解のないテーマを黒か白で結論づけるのではなく、前進するためのアイデアを皆で出し合うことを目指す。

 記念すべき第1回は「グッチ(GUCCI)」をサポーターに迎え、アーティストのMIYAVIと、国際環境NGOのキーマン日比保史コンサベーション・インターナショナル・ジャパン(CONSERVATION INTERNATIONAL JAPAN=以下、CIJ)代表理事兼CIバイスプレジデント(以下、CIJ代表理事)とともに、「100年後の地球」をテーマにトークを繰り広げた。トーク後はMIYAVIによるスペシャルライブも行われ、来場者を盛り上げた。

カーボンニュートラルから
サーキュラーエコノミーまで、
環境問題をアツく談論

難民支援での経験や
未来への希望を込めた5曲を熱唱

 トーク後は、MIYAVIによるスペシャルライブが行われ、「What's My Name?」「Tears On Fire」「Long Nights」「Holy Nights」「Day1(Reborn)」の5曲が披露された。MCでMIYAVIは、「世界各国を巡り、地球が抱えている問題を目の当たりにするたびに無力さを感じてきた。でも、ただ嘆くだけでなく、自分が思うメッセージを声を上げて叫び、行動していきたい」と思いを語った。また、自身の難民支援活動にも触れ、「難民の方たちの生き方からインスパイアされ、力をもらっている。明日が来ると信じられるから、また頑張ろう、この長い夜も乗り越えようと思うことができる。環境問題も同じで、今は大変だが、これを乗り越えれば明るい未来が待っていると次の世代に示すことが大事だと思う」と、経験を交えながら話した。そして、「どんな状況でも自分たちができることをする。そして、いつからでも始めることができると信じている。皆さんが今日のイベントを通じて何かに気付き、始まりの日になってくれればうれしい」と締めくくった。

“グッチ オフ ザ グリッド”コレクションを
見にグッチ新宿へ

 MIYAVIは、イベント終了後に「グッチ新宿」で開催していた“グッチ オフ ザ グリッド”の期間限定ショップ“グッチ ピン”を訪問。環境に配慮してデザインされた、「グッチ」初のサステナブル コレクションのウエアやバッグ、シューズなどを見て回った。

※期間限定コーナーはすでに終了
第1回「WWDJAPAN Circle」の
イベントの様子を公開

PHOTOS : TSUKASA NAKAGAWA
問い合わせ先
グッチ ジャパン クライアントサービス 
0120-99-2177

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「ブルガリ」新作ハイジュエリー“マニフィカ” 最高峰の宝石と職人技の融合による究極のラグジュアリー(後編)

 イタリア・ローマ発ジュエラー「ブルガリ(BVLGARI)」が6月初旬、「ブルガリ ホテル ミラノ(BVLGARI HOTEL MILANO)」で発表した新作ハイエンドコレクション“マニフィカ(MAGNIFICA)”はイタリア語で“荘厳”という名の通り、究極のラグジュアリーを追求したコレクションだ。約120点のハイジュエリーのうち半数以上は1億円超えというマスターピースで、希少性の高い宝石とそれをジュエリーに昇華するクラフツマンシップの融合から誕生した。「ブルガリ」は1884年にローマで創業以来、たゆまず美を追求し大胆な独創性をジュエリーで表現し続けてきた。同ブランドが持つ宝石への情熱とルチア・シルヴェストリ(Lucia Silvestri)=ブルガリ グループ ジュエリー部門クリエイティブ・ディレクターの自由なイマジネーションから生まれるデザイン、それを体現する高度なクラフツマンシップが組み合わさってこそ、最高峰のジュエリーが生まれる。ここでは、そのクリエイションの背景を探る。

希少性の高い宝石が
主役のマスターピース

 新作“マニフィカ”コレクションでは、極めて希少性の高い貴重な石を用いたハイジュエリーが多数そろう。これほど豊富に最高峰の宝石を調達できるのは、名門ジュエラーだからできることだ。“インペリアル スピネル”ネックレスに使用されているスピネルはタジキスタン産の約131カラット。世界で4番目に大きく、1〜3番目に大きいスピネルはイギリスとロシアの王族が所有しているという。市場に出回るスピネルの、まさに頂点というわけだ。センターに約62カラットものエメラルドを使用したネックレスや約35カラットのコーンフラワー色のサファイアをあしらったネックレスなど、想像を超えるハイジュエリーばかりだ。

9通りの着用が
可能なハイジュエリー

 「ブルガリ」の究極のクリエイティビティーとクラフツマンシップの出合いから生まれたのが“ルビー メタモルフォーゼス”ネックレスだ。最近はマルチ使いが楽しめるデザインのハイジュエリーが増えているが、9通りもの楽しみ方ができるのは珍しい。完成までに2500時間を費やしたこのネックレスは、ダイヤモンドのチョーカー、ルビーとダイヤモンドを組み合わせたしなやかなタッセル、チェーンなど取り外し可能な複数のパーツで構成されている。各パーツは目に見えない位置で繊細につながれ、簡単に着け方を変えることができる。「ブルガリ」の限界のないイマジネーションを高度なクラフツマンシップが体現したマスターピースだ。

宝石の魅力を最大限に引き出す
デザインとクラフツマンシップ

 完成まで2000時間を費やした“ダイヤモンド パッション”ネックレスは、総計約64カラットのダイヤモンドをカスケード状の花びらのようなパーツにちりばめた華麗な作品。ダイヤモンドを最大限に輝かせる大胆かつ動きのあるデザイン、それを可能にする立体的で緻密な構造とクラフツマンシップが融合したハイジュエリーだ。ボリュームがありながらも、ダイヤモンドのカットにバリエーションを持たせて立体的にセッティングし、軽やかで優雅な印象に仕上げている。

宝石の個性を読み取り
ジュエリーに昇華

自然の恵みである宝石の美しさへの情熱は「ブルガリ」のDNA

 地球で数十億年にもわたり育まれた宝石の美しさに対する「ブルガリ」の情熱は相当なものだ。それは、本拠地である歴史と芸術が出逢う永遠の都、ローマと同様、ブランドのDNAに刻み込まれている。長年ジュエラーとして培ってきた経験から「ブルガリ」が採用するのは、世界中で採掘される宝石の1%未満という最高の石ばかり。その石の個性を読み取り、たたえ、類まれなジュエリーに昇華させている。

問い合わせ先
ブルガリ ジャパン 
03-6362-0100

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「ラルフ ローレン」が銀座に期間限定コンセプト店 ブランド初の情報発信ステーションも

 ラルフ ローレンは7月2日、東京・銀座の中央通りに期間限定のコンセプトストア「ラルフ ローレン 銀座」をオープンする。同店は2階建てで、店舗面積は約300平方メートル。ブランド初の情報発信ステーション「RLニュース ステーション」や日本最大級でテラス付のラルフズ コーヒー、デジタルコンテンツの「ポロベア イン ザ ハウス」や「CYOスナップ」など盛りだくさんでゲストを迎える。

ポロシャツのコンセプトブースと
壁一面のブランドヒストリー

 1階には最新コレクションはもちろん、「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」の代表的アイテムであるポロシャツのコンセプトブースを構える。また、世界に一つだけのオリジナルアイテムをカスタマイズできるオンデマンドサービス「CYOカスタムショップ」も常設し、ラルフ ローレン 銀座限定のプリントも用意する。

 2階へ続く階段には、ラルフ・ローレン本人の格言や、1967年の創業時から現在までを収めた貴重な写真とアートワークを展示し、50年以上にわたるブランドヒストリーを振り返る。

 また2階には、毎月さまざまな映像コンテンツをオンライン配信するブランド初の情報発信ステーション「RLニュース ステーション」を構える。「ラルフ ローレン」にゆかりのあるアスリートやアーティスト、セレブリティーをゲストに迎え、日本独自のスペシャルムービーを順次公開する予定だ。

ガーデンテラスで楽しむ
日本最大級のラルフズ コーヒー

 ラルフ ローレン 銀座は、開放的なガーデンテラスを備えた日本最大級のラルフズ コーヒーも併設。限定メニューなどを提供する。例えば、ラヴァフロースムージーはハワイアンカクテルのラヴァフローから着想を得たもので、パイナップルにストロベリー、ココナッツ、ライムのフレーバーを加えたトロピカルなノンアルコールスムージーだ。8月中旬には、「ラルフ ローレン」のアイコンであるポロベアを模したアイシングクッキー、ポロベアクッキーも同店で先行発売する。

オープンを記念して特別な
デジタルコンテンツもローンチ

 遊び心あふれるデジタル施策も多数。ラルフ ローレン 銀座でのみ楽しめるARコンテンツ「ポロベア イン ザ ハウス」は、店内のあちこちにポロベアが現れる仕様で、一緒に写真を撮ったり、ラルフズ コーヒーでお茶したりできる。世界に一つだけの写真をカスタマイズできる「CYOスナップ」は、自分で撮った写真にブランドのアイコニックなパッチを飾ることができ、ストアに来店せずともオンラインで楽しめる。こちらはラルフ ローレン 銀座の公式LINEアカウントを“友だちに追加”することで利用できる。

アーティスト高岡周策による
“ポロシャツmeets銀座”な動画

 ラルフ ローレン 銀座でもイチ押しのアイテムであるポロシャツと、歌舞伎座などに代表される伝統ある街、銀座。2つの要素をコラージュした動画を、アーティストの高岡周策が製作した。

INFORMATION
■ラルフ ローレン 銀座

オープン日:7月2日
時間:11:00〜19:00
定休日:不定休
住所:東京都中央区銀座2-6-3

問い合わせ先
ラルフ ローレン
0120-3274-20

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「ブルガリ」がミラノでハイジュエリーイベントを開催 新作コレクション“マニフィカ”を発表(前編)

 イタリア・ローマ発ジュエラー「ブルガリ(BVLGARI)」は6月4日、「ブルガリ ホテル ミラノ(BVLGARI HOTEL MILANO)」で新作ハイエンドコレクション“マニフィカ(MAGNIFICA)”の発表イベントを開催した。昨年はデジタル形式で発表。今年は、経済再開へと向かいつつあるミラノを選んだ。イベントの前夜には、スカラ座でプライベートコンサートと晩餐会が行われ、翌日、花々で埋め尽くしたホテルの庭で新作ハイジュエリーとハイエンドウオッチを発表した。“マニフィカ”コレクションは世界各国で披露される予定。最初の目的地は日本で、6月末に発表する。

ローマへの壮麗な
美への賛辞

 「ブルガリ」は1884年にローマで創業。“マニフィカ”とは、イタリア語で“荘厳”という意味で、約120点のハイジュエリーのうち半数以上は1億円超えだ。コロナ禍でブランドの真髄に立ち帰り、永遠のインスピレーション源であるローマへの賛辞、最高級の宝石、創業以来磨かれてきたクラフツマンシップを融合させた究極のハイジュエリーコレクション。使用した宝石は、世界で4番目に大きい約131カラットのスピネルや約62カラットのエメラルド、5石計約473カラットのパライバトルマリンなど、目を見張る物ばかりで、「ブルガリ」の石のバイイング力は驚くほど。これら宝石の魅力を最大限に引き出すのは、ジュエリー部門のクリエイティブ・ディレクターであるルチア・シルヴェストリ(Lucia Silvestri)の役割。ローマのバロック建築様式や芸術を着想源に、大胆かつ緻密なデザインで見る者を魅了するジュエリーに仕上げている。

日常への第一歩、
ミラノをたたえるイベント

 ミラノで開催された“マニフィカ”の発表イベントは、長いロックダウン明けを祝うかのような華やかさだ。ジャン・クリストフ・ババン(Jean Christophe Babin)=ブルガリ グループ最高経営責任者は、「今回のイベントは、イタリアのクラフツマンシップをたたえるものだ。ミラノはビジネスの中心地という印象が強いが、デザインの中心地でもある。新型コロナに打ち勝ったミラノへの敬意を示すと共に、このイベントが、ミラノが日常に戻る第一歩になれば」とコメントしている。

ミラノのアイコニックな観光名所で
初のジュエリーショー
ガッレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世でのショー

 「ブルガリ」は、ラグジュアリーブティックやレストランが軒を連ねるガッレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世で、“マニフィカ”コレクションのランウエイショーを行った。ショーに先駆け、世界的なテノール歌手であるアンドレア・ボッチェッリ(Andrea Bocelli)と指揮者兼ピアニストでのベアトリーチェ・ヴェネツィ(Beatrice Venezi)が演奏を披露。アーチ形のガラス天井とモザイクの床が美しくエレガントなアーケードに荘厳なジュエリーを着用したモデルが登場し、幻想的な夢の世界に誘うショーが繰り広げられた。

リリー・オルドリッジや
キアラ・フェラーニが来場

 “マニフィカ”の発表イベントには、「ブルガリ」のアンバサダーであるリリー・オルドリッジ(Lily Aldridge)をはじめ、同じくアンバサダーを務めるキアラ・フェラーニ(Chiara Ferragni)やエステル・エスポシト(Ester Exposito)などのセレブリティーや顧客、プレス関係者が来場した。ゲストは、花々で彩られた「ブルガリ ホテル」の緑豊かな庭園で“マニフィカ”コレクションを見た後に、屋外でミシュラン3つ星スターシェフであるニコ・ロミート(Niko Romito)の特別メニューを楽しんだ。

問い合わせ先
ブルガリ ジャパン 
03-6362-0100

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「ブルガリ」がミラノでハイジュエリーイベントを開催 新作コレクション“マニフィカ”を発表(前編)

 イタリア・ローマ発ジュエラー「ブルガリ(BVLGARI)」は6月4日、「ブルガリ ホテル ミラノ(BVLGARI HOTEL MILANO)」で新作ハイエンドコレクション“マニフィカ(MAGNIFICA)”の発表イベントを開催した。昨年はデジタル形式で発表。今年は、経済再開へと向かいつつあるミラノを選んだ。イベントの前夜には、スカラ座でプライベートコンサートと晩餐会が行われ、翌日、花々で埋め尽くしたホテルの庭で新作ハイジュエリーとハイエンドウオッチを発表した。“マニフィカ”コレクションは世界各国で披露される予定。最初の目的地は日本で、6月末に発表する。

ローマへの壮麗な
美への賛辞

 「ブルガリ」は1884年にローマで創業。“マニフィカ”とは、イタリア語で“荘厳”という意味で、約120点のハイジュエリーのうち半数以上は1億円超えだ。コロナ禍でブランドの真髄に立ち帰り、永遠のインスピレーション源であるローマへの賛辞、最高級の宝石、創業以来磨かれてきたクラフツマンシップを融合させた究極のハイジュエリーコレクション。使用した宝石は、世界で4番目に大きい約131カラットのスピネルや約62カラットのエメラルド、5石計約473カラットのパライバトルマリンなど、目を見張る物ばかりで、「ブルガリ」の石のバイイング力は驚くほど。これら宝石の魅力を最大限に引き出すのは、ジュエリー部門のクリエイティブ・ディレクターであるルチア・シルヴェストリ(Lucia Silvestri)の役割。ローマのバロック建築様式や芸術を着想源に、大胆かつ緻密なデザインで見る者を魅了するジュエリーに仕上げている。

日常への第一歩、
ミラノをたたえるイベント

 ミラノで開催された“マニフィカ”の発表イベントは、長いロックダウン明けを祝うかのような華やかさだ。ジャン・クリストフ・ババン(Jean Christophe Babin)=ブルガリ グループ最高経営責任者は、「今回のイベントは、イタリアのクラフツマンシップをたたえるものだ。ミラノはビジネスの中心地という印象が強いが、デザインの中心地でもある。新型コロナに打ち勝ったミラノへの敬意を示すと共に、このイベントが、ミラノが日常に戻る第一歩になれば」とコメントしている。

ミラノのアイコニックな観光名所で
初のジュエリーショー
ガッレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世でのショー

 「ブルガリ」は、ラグジュアリーブティックやレストランが軒を連ねるガッレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世で、“マニフィカ”コレクションのランウエイショーを行った。ショーに先駆け、世界的なテノール歌手であるアンドレア・ボッチェッリ(Andrea Bocelli)と指揮者兼ピアニストでのベアトリーチェ・ヴェネツィ(Beatrice Venezi)が演奏を披露。アーチ形のガラス天井とモザイクの床が美しくエレガントなアーケードに荘厳なジュエリーを着用したモデルが登場し、幻想的な夢の世界に誘うショーが繰り広げられた。

リリー・オルドリッジや
キアラ・フェラーニが来場

 “マニフィカ”の発表イベントには、「ブルガリ」のアンバサダーであるリリー・オルドリッジ(Lily Aldridge)をはじめ、同じくアンバサダーを務めるキアラ・フェラーニ(Chiara Ferragni)やエステル・エスポシト(Ester Exposito)などのセレブリティーや顧客、プレス関係者が来場した。ゲストは、花々で彩られた「ブルガリ ホテル」の緑豊かな庭園で“マニフィカ”コレクションを見た後に、屋外でミシュラン3つ星スターシェフであるニコ・ロミート(Niko Romito)の特別メニューを楽しんだ。

問い合わせ先
ブルガリ ジャパン 
03-6362-0100

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“つながり”を通じて大きな渦に サステナビリティへの取り組みを加速した「ビー」

 2017年にスタートした「ビー(BE)」は、ミニマルな内外美容でアクティブワーカーを支援する、という理念のもと自然由来成分を用いたスキンケアとヘア&ボディーケア、インナーケアを展開してきた。この春、スキンケアとヘア&ボディーケアの全ての製品でエコサートコスモス認証を取得し、ボトルやパッケージも刷新。「オーガニックコスメブランドの中で、『ビー』がハブ(中核)のような存在になる。そのために、さまざまな企業や人の力を借りたいし、貸したい」—— 。そう意気込みを語る稲垣社長に話を聞いた。

WWD:改めて「ビー」というブランドとリニューアルのポイントは?

稲垣大輔社長(以下、稲垣):ライフスタイルの基盤(=base)になるようにという意味を込め、baseの頭と末尾をとってブランド名を「ビー」としている。さらに英語の“be”には、「存在」の意味と「〜になる」という“become”の意味がある。製品を使っていただける人に寄り添い、その人の「〜になる」という理想を応援したいという思いでブランドを立ち上げた。これまでもベストな製品を作ってきたという自負があるが、3年を迎えるにあたり「まだできることがあるはず」「特にサステナビリティへの取り組みに関しては大きく踏み込みたい」と考え、刷新に踏み切った。

WWD:「ビー」が考える“アクティブワーカー”とは?

稲垣:仕事もプライベートも全力で楽しんでいて、健康もないがしろにしない人をイメージしている。それは決して仕事をバリバリこなす人だけではなく、子育てや家事に一生懸命な人も、だ。以前手掛けていたイベント会社では経営者向けの講演会などを多く主催していたが、参加するのは仕事に高い目標を持って取り組み、かつプライベートも充実させている人。そんな多忙な方々に何ができるだろうか、という思いからブランドをスタートした。

WWD:そのアプローチが美容だった。

稲垣:母親が食事、サプリ、化粧品含め日用品にこだわる人だった。そんな母を間近で見たり、肌トラブルが起こりがちな思春期に母に薦められたアイテムを使ったりして、「生活や選ぶアイテムで肌は変わる」という感覚が自然と身についたように思う。その原体験とエンジン研究の経験というものづくりへの思いがクロスした。どうせ作るなら、忙しい人たちを“最短距離”で癒せるものをと考え、ミニマルステップのオーガニックのコスメブランドを立ち上げた。これまでのオーガニックコスメは、容器の使いにくさや効果を実感しにくい、といったマイナスイメージがあったかもしれない。だからこそ、機能性も自信を持って打ち出せるアイテムという意味で、「ビー」は、“アクティブな”オーガニックブランドと発信している。

WWD:大きなリニューアルポイントとして、エコサートコスモス認証マークの取得がある。

稲垣:3年前にできなかったことの一つに、より環境に配慮した成分の採用があった。スキンケアのフルラインと“シャンプー”、“トリートメント”、“ボディソープ”でのエコサートコスモス認証の取得がこれからの自社の基準となると確信した。特に“シャンプー”と“トリートメント”は、泡立ち、指通りなど、使い続けたくなるような使用感に引き上げるため、粘り強く改善を重ねた。

WWD:国産オーガニック原料の採用にもさらに力を入れている印象だ。

稲垣:スキンケアとヘア&ボディーケア製品には新たに岩手県産の有機米と島根県産の有機桑の実から製造したオリジナルの発酵原料を加えた。肌と髪への潤い感やハリをより感じていただける製品に仕上がったと自負している。さらに、容器には使用済みのペットボトルから再生されたメカニカルリサイクルPETを新たに取り入れた。外箱にはFSC認証を取得した再生紙を、インクにはベジタブルインキを使用するなど「つくる責任 つかう責任」といったSDGs目標に本腰を入れて取り組んだ。

“選べるオーガニック”がテーマの
旗艦店をオープン

WWD:昨年は東急プラザ銀座に「ビー オーガニック」をオープンした。

稲垣:“選べるオーガニック”をテーマに、日本オーガニックコスメ協会(JOCA)とコラボレーションした旗艦店だ。お客さまに選択肢を用意したい、という思いで「ビー」の全ラインアップに加えて、国内外のオーガニックなスキンケアやメイクアップ、日用品などをそろえている。店舗中央には、“スフィア”というインタラクティブなデジタル地球儀を置いた。過去、現在、未来の海水温や汚染状況、人口増加等の変化までシュミレーションできる。ソイキャンドルやサシェ作りなど、お客さまに好評だったワークショップも、コロナウイルスの感染拡大の様子を見て再開したい。この旗艦店は買い物だけでなく、触れて学んで楽しんでもらえる場所でありたいと考えている。

周囲を巻き込みながら
大きな渦に

WWD:春に行われたアースデー東京への参加は今年で2回目となった。

稲垣:昨年はオンラインでの開催だったため、リアルでは今年が初となった。会場には10〜20代も多く、活気に溢れていた。実際にブースには若い世代も多く立ち寄ってくれ、「ビー」の製品と取り組みに熱心に耳を傾けてくれたことが印象的だった。さらに、食品やアパレルなど異業種の方々と新たな繋がりができたことも大きい。当日は、JOCAやバイオテクノロジー企業であるユーグレナとの対談を配信したが、このように「ビー」単体ではなくて、さまざまな企業や人との出会いから新たな発信をしたいという思いがある。

WWD:新たにブランド名の下に「FOR THE EARTH」というタグラインがデザインされたが、それは勇気のいることだったのでは?

稲垣:(地球環境を配慮した取り組みを)「本当にやっているのか?」「口だけなのか?」という目で見られていると自覚している。だからこそ、このタグラインは私たちの覚悟でもある。リニューアルをしたばかりだが、今後ますますサステナブルな取り組みに真摯に向き合っていく。しかし、それは規模の大きなこと。「ビー」だけで立ち向かうのではなく、ステークホルダーや周囲を巻き込みながら大きな渦を作りたいと考えている。
 例えば、東京の木を使うことを理念に活動する「東京チェンソーズ」とのコラボレーションアイテムもその一つ。国内の木材販売の現状として、真っすぐで節の少ない幹部分のみが市場に並び、流通に出回るときには1本の木のうちの25%しか流通していないといわれている。「東京チェンソーズ」は、ロスを減らし少しでも有効活用すべく、根っこから葉先まで、木1本まるごと販売を行っている。今回はヒノキの香りと触り心地でリラックスできるマッサージボールを作らせていただいた。こうした活動の輪を広げていくことで自分たちの商品から発信し、そして発信したものから新たな商品化といった流れを作っていきたい。

個人の“得意”を生かす
柔軟な働き方

WWD:本社のスタッフの柔軟な働き方を採用する意図は?

稲垣:「ビー」で働く人がそれぞれの得意の分野で力を発揮できる“土壌”を作りたいと考えている。現在本社スタッフの15名は働く時間や場所を自由に選べ、いくつかの仕事を掛け持ちしている人もいる。小売店を展開したり、フリーランスで接客の講師を務めるスタッフもいる。仕事を掛け持ちしている本人にとっては「ビー」の仕事ももう一つの仕事も本業で、双方に学びや成長があるはず。
 また、本社内での役割分担はあるが、上か下かという序列は特に設けていない。会社規模が大きくなると難しい点も出てくるかもしれないが、現時点ではスタートアップならでは自由度があるからこそ、スピード感を持って動けていると感じている。

WWD:「ビー」の今後の展望は?

稲垣:率直に、「ビー」を一人でも多くの人に知っていただき製品に触れていただきたい。昨年同月比は約110%(4月時点)で堅調だ。今後も人や地域、企業といったステークホルダーの力や知恵を借りながら、私たちができることがあれば惜しみなく取り組んでいく。いずれは、「国産オーガニックといえば『ビー』だ」と感じていただけるようなブランドに成長したい。そして、サステナブルな取り組みに関して「ビー」がハブ(中核)的な存在になることが目標だ。

問い合わせ先
ビー カスタマーサポート
03-6869-3969

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「セルジュ・ルタンス」からふくよかで新鮮なプルメリア香る新作が登場

 「セルジュ・ルタンス(SERGE LUTENS)」は6月21日、“コレクションノワール”シリーズから新作のフレグランス“ラドントゥーズアンカジェ(La Dompteuse Encagge)”(50mL、税込1万4300円/100mL、税込2万2000円)を発売した。南国の花のプルメリアをメインに、アーモンドやイランイランを組み合わせた優しく幻想的な香りだ。

「檻の中の調教師」を描写

 マルチクリエイターのセルジュ・ルタンス(Serge Lutens)が新作のために描いたストーリーは、「檻の中の調教師」。個性やクリエイティビティー、自由が“檻”の中に閉じ込められ、社会の枠に調和させられることへの皮肉を表現した。自由がなく社会の規範を強いられることは窮屈であると同時に、気付かぬ間に“閉じ込められている”ことは、ときには愉快でもあることを香りで綴った。

南国のプルメリアを主役にした香り

 檻の中のストーリーを表現するためにルタンスが用いたのは、南国に咲く花、フランジパニ(プルメリア)だ。温暖な南国をほうふつとさせる白い花のプルメリアが放つ、新鮮でふくよかな香りを閉じ込め、光と闇とのバランスを操った。そんなフレッシュな花に添えたのは、濃厚な甘さを持つエキゾチックなイランイランと、温かみと優しい甘さを醸し出すアーモンドだ。明るいプルメリアと官能的なイランイラン、甘いアーモンドが奏でるのは、豊さと新鮮さ、闇のバランスを見つけた個性的な香りだ。

色の魔術師、セルジュ・ルタンスによる
宝石のような香り

 「セルジュ・ルタンス」の“コレクションノワール”シリーズは、モダンで強い存在感を放つ20種の香りをラインアップ。“色の魔術師”と呼ばれるルタンスならではのセンスで、20の異なるストーリーを表現する、まるで宝石のような鮮やかな色で染め上げたフレグランスだ。ルタンスが1992年、資生堂のために初めて作ったフレグランス“フェミニテデュボワ(木のフェミニティ)”や壮麗でスパイシーなバラの香りの“ラフィーユドゥベルラン(ベルリンの少女)”など、歴史に残る名香を多数そろえ、世界中のファンを引きつける。

“コレクションノワール”
人気8種を試せるセット

 そんな“コレクションノワール”から、人気の8種をお得に試せる“ディスカバリーセット”(8種×4mL、税込8800円)が登場。色鮮やかで個性豊かな香りを集め、まるで香りの宝石箱のような特別感のあるセットだ。“フィスドゥジョワ(喜びの申し子)”ラフィーユドゥベルラン(ベルリンの少女)”“アンブルスュルタン(アンバーの王)”“フルールドランジェ(オレンジの花)”“アンボワバニール(バニラの木)”“ニュイドゥセロファン(セロファンの夜)”“フェミニテデュボワ(木のフェミニティ)”“ロルフェリン(灰の乙女)”と、ブランドを代表する8つの香りをラインアップ。ギフトやブランドの世界観を手軽に、幅広く体験したい人にオススメだ。

問い合わせ先
セルジュ・ルタンス 銀座
03-5537-7813

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コスメアワード14個達成の“#お米のヘアケア” 美容賢者も認める国産ライスオイルの保湿力が人気の秘訣

 P&Gが昨年8月に発売したヘアケアライン“ヘアレシピ 和の実”は、登場から1年も経たずに14個のアワードを獲得した。「マキア」(集英社)や「ヴォーチェ」(講談社)などの美容誌から、「モア」(集英社)や「ウィズ」(講談社)などのファッション誌まで、幅広い支持を受ける理由は、配合されたピュアな国産ライスオイルにあった。

 “髪のスーパーフード”ともいえるライスオイルは、豊富な栄養素をバランスよく含み、日本人の髪ととても相性のよいオイルであることが分かっている。米1000粒から1滴しか採れない貴重な国産オイルで、食べられるほど純度が高いことも特徴だ。日本の過酷な四季を生き抜く米は、環境の変化による影響から髪を守る力を備えていて、髪にしっかりと潤いを与えて本来の美しさを引き出し、自然な輝きを放つ“すっぴんツヤ髪”へと導く。

 ラインアップは、手やボディーにも使えるマルチユースの洗い流さないトリートメント“ヘアレシピ 和の実 さらとろライスオイル”と、髪タイプと香りで選べる3種の“シャンプー&トリートメント”。SNSでも“#お米のヘアオイル”“#お米のシャンプー”などといったキーワードで話題になっている。

 美容家やモデルなどの“美容賢者”“髪のプロフェッショナル”もその実力を認めていて、チャンネル登録者数 23.6万人を誇るメイクアップアーティスト・ユーチューバーのかじえりも「国産ライスオイルが、しっとり潤う!」とコメントしている。

美容系人気ユーチューバーの
かじえりも
“ヘアレシピ 和の実”を評価

 “ヘアレシピ 和の実”はSNSでずっと気になっていました。“国産ライスオイルを使った日本人の髪に合うヘアケア”というコンセプトが分かりやすく、明確なので伝わりやすい。“お米1000粒から1滴しか採れない”ということで、「貴重なオイルで髪に良さそう」という印象がありました。

 私は猫っ毛なので、普段は軽めのテクスチャーで、ハリ・コシやふんわり感がでることを重視してヘアケア製品を選んでいます。そのうえでベタつきがなく、香りが良ければなおいい、といった感じですね。それで“ふわふわ シャンプー&トリートメント”を選んだのですが、シャンプーはノンシリコーンとは思えないほどすぐに泡立って、きしまないところに驚きました。癖のない良い香りも持続するし、翌朝起きても“さらふわ感”があるのでうれしい。もちろん、髪にハリ・コシもでます。

 “お米のヘアオイル”はベタつかず、髪に浸透しやすくて、少量でもしっとりと潤いを与えてくれるところが好き。紫外線ブロック効果もあるので、これからの季節は特に、朝つけるのもいいですね。お米の形のパッケージデザインはかわいくて持ちやすい。思わず使ってみたくなるデザインだと思いました。

100%ピュアな国産
ライスオイルで作られた
“ヘアレシピ 和の実
さらとろライスオイル”の特徴

仕上がりの好みで
3タイプから選べる
“ヘアレシピ 和の実 シャンプー&
トリートメント”の特徴

14アワード受賞を記念して
ギフトパックを発売

 発売早々、14アワードを受賞したことを記念し、“ヘアレシピ 和の実 シャンプー&トリートメント”とオリジナルエコバッグをセットにしたギフトパックを発売した。“しっとり”“つるん”“ふわふわ”の3種のシャンプー&トリートメントから選べて、お得に“ヘアレシピ 和の実”の魅力を体感できる。

問い合わせ先
P&G お客様相談室
0120-021327(月~金 9:15~17:00)

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MIYAVIと一緒に考えよう、100年後の地球 グッチがサポート【イベント参加者募集】

 「WWDJAPAN」は、6月26日にトークイベント“WWDJAPAN Circle”を開催する。 “WWDJAPAN Circle”とは、専門家やインフルエンサーとともに今関心がある出来事について考え、語り合う読者・ユーザー参加型の企画だ。取り上げるテーマは“広義のサステナビリティ”。環境やジェンダー、働き方といった社会的課題をデジタル空間で一つのテーブルについて本音で語り合う。目指すのは白か黒かの2者択一ではなく、知恵を持ち寄ることで“ポジティブなグレー”のムーブメントを起こす場の創出だ(イベントへの応募は記事後半のリンクボタンから)。

 第1回のテーマは「100年後の地球」。パネリストにアーティストのMIYAVIと、環境NGOのキーマンである日比保史コンサベーション・インターナショナル・ジャパン代表理事兼CIバイスプレジデントを迎え、トークイベントを開催する。サポーターは、サステナビリティに先進的に取り組む「グッチ」だ。同ブランドは、2017年にリアルファーの使用を廃止する“ファーフリー宣言”以降、ファッションショーで排出したCO2を植樹で相殺、サステナブルな素材のみを採用した“グッチ オフ ザ グリッド”を発表するなど、ファッション業界の環境負荷軽減に尽力してきた。ここでは「グッチ」のサステナビリティの取り組みや6月にローンチする新作を紹介する。

「グッチ」サステナビリティの歩み

“グッチ オフ ザ グリッド” 第3弾に
新色アッシュグレーが登場

 2020年にローンチした“グッチ オフ ザ グリッド” コレクションから、日本限定カラーのブルーに続く新色アッシュグレーが第3弾として登場。今回も環境に配慮したサステナブルなコレクションで、スポーティーなアウターからバッグ、キャップ、スニーカーまで幅広く取りそろえる。アイテムは全てユニセックスで、旅にも日常にも使える実用的なラインアップだ。他にもイエローやブラックなど、色も多岐にわたる。

 メインとなる素材は、これまで同様に漁網やカーペットなどの廃棄物を100%原料にしたリサイクルナイロン「エコニール」だ。「グッチ」を象徴するGGパターンを織り込んだ「エコニール」に、クロムフリー加工のアイボリーのトリムとレザータグを組み合わせたデザインが特徴だ。他にも、アウターのフード部分のコードとファスナーにペットボトルが原料のリサイクルポリエステルを採用したり、アイレットにリサイクルスチールを、スナップボタンにリサイクルブラスを用いたりするなど、細部まで環境に配慮している。

 なお、“グッチ オフ ザ グリッド” コレクションの新作発売に合わせて、6月29日まで阪急うめだ本店、6月30日までグッチ新宿のストア内で期間限定ショップ、“グッチ ピン(Gucci Pin)”も開催中だ。

サステナビリティイベント開催
MIYAVIらと100年後の地球を考えよう

 「WWDJAPAN」と「グッチ」は、アーティストのMIYAVIと環境NGOのキーマン、日比保史コンサベーション・インターナショナル・ジャパン代表理事兼CIバイスプレジデントをゲストに迎え、サステナビリティイベント“WWDJAPAN Circle”を6月26日に開催する。“グッチ オフ ザ グリッド” コレクションを題材に、作り手のビジョンや経営哲学にもアプローチしながら、循環型ファッションや100年後まで持続可能なデザインについて参加者と一緒に考える。

INFORMATION
【WWDJAPAN Circle】MIYAVIと一緒に考えよう、100年後の地球 Supported by GUCCI

日程:6月26日
登壇者:MIYAVI × 日比保史コンサベーション・インターナショナル・ジャパン代表理事兼CIバイスプレジデント 
ナビゲーター:向千鶴=執行役員「WWDJAPAN」編集統括兼サステナビリティ・ディレクター

イベントに関する問い合わせ先
INFASパブリケーションズ
event@infaspub.co.jp
グッチに関する問い合わせ先
グッチ ジャパン クライアントサービス
0120-99-2177

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機能性表示食品初の紫外線対策 美容家も愛する「明治スキンケアヨーグルト素肌のミカタ」

 「明治スキンケアヨーグルト素肌のミカタ」は、機能性表示食品(届出番号:E546)で初めて(※サプリメントや清涼飲料水を除く)の紫外線対策商品。飲むことで紫外線から肌を守ることができ、毎日飲み続けやすく、日常生活に取り入れやすい飲むヨーグルトだ。「ヨーグルトで体の中から紫外線対策」という新たな価値と新常識について、「(昨年の発売以来)もう100本くらい飲んでいます(笑)」という美容家の深澤亜希に話を聞いた。

「『飲んで紫外線から
肌を守る』が衝撃」

 「明治スキンケアヨーグルト素肌のミカタ」を飲み始めたきっかけについて、深澤は「『飲むことで紫外線から肌を守る』というパッケージのキャッチフレーズが、とにかく衝撃でした」と話す。ビューティの世界では今、肌に与えるものだけでなく、体に取り入れるものも大事という考え方が普及。さらに踏み込んで「心がルンルンすると、肌もキレイに」という“ルンルン・ビューティ”を提唱する深澤にとって、「美味しい、楽しい、そして実感できる」という「明治スキンケアヨーグルト素肌のミカタ」は、「飲むと“ルン♪”とする」大事な存在だ。

 ヨーグルトなどの発酵食品は、積極的に取り入れている。キムチや納豆、チーズのほか、最近は「塩麹や醤油麹を自分で作り、調味料がわりに使う」ほどだ。発酵食品を積極的に取り入れる「腸活」のおかげで、最近は体から肌、そして心のキレイを感じている。素材本来の味が楽しめるほど、味覚を中心とする五感も研ぎ澄まされたと感じるようになった。深澤は「明治スキンケアヨーグルト素肌のミカタ」についても、「優しい甘さで、嫌味がない。容量もちょうど良い」。美味しいから続けられるし、ヨーグルトは普段の食生活に取り入れやすいから習慣化しやすい。なのに「紫外線と乾燥対策ができ、そして乳酸菌も取れると“1本3役”で、最近のスキンケアアイテムくらい頼れる多機能な飲むヨーグルト」。「もっともっと広がり、みんなに手軽でおいしく紫外線対策ができることを知ってほしい」そうだ。

日常生活に潜む紫外線からは
「体の内側から守る」

 「明治スキンケアヨーグルト素肌のミカタ」に加えて、紫外線対策で気をつけるべきことはなんだろう?深澤に話を聞くと、「やっぱり紫外線を浴び過ぎないのが一番」という。実は肌の不調の8割は紫外線が原因とも言われています。「明治スキンケアヨーグルト素肌のミカタ」による紫外線可視化の取り組みが示す通り、今の時期は何も紫外線対策をしないと、公園や屋外のカフェ、ドライブでも、短時間でおでこや鼻、腕に赤みが生じるなど、私たちは思っている以上に紫外線を浴びている。日傘や帽子でも完全には防ぎきれないほどだ。深澤は、「長袖や帽子は、身につけたところしか守れない。日焼け止めアイテムは、皮脂や汗で流れてしまう可能性がある。だからこそ『明治スキンケアヨーグルト素肌のミカタ』をプラスすることで、体の内側から守ってくれるので魅力的」という。

3つの成分で紫外線から肌を守る

 「明治スキンケアヨーグルト素肌のミカタ」は、SC-2乳酸菌とコラーゲンペプチド、スフィンゴミエリンという3つの配合成分によって、“紫外線刺激から肌を保護するのを助ける機能”と“肌の潤いを保ち、肌の乾燥を緩和する機能”の2つが確認されている。1本のうち、SC-2乳酸菌は約10億個以上(2種の乳酸菌を合わせて)、コラーゲンペプチドは1000mg、セラミドの一種のスフィンゴミエリンは10mgを配合。試験データでは、「明治スキンケアヨーグルト素肌のミカタ」を1日1本5週間摂取し続けると、紫外線による肌の赤みが出にくくなったことがわかった。

対象者:スキンタイプⅡ~Ⅲ(※1)の30~49歳の女性健常人67人。
試験方法:被験参加者を2群に分け、一方の群【被験食品(素肌のミカタ)群】はSC-2乳酸菌、コラーゲンペプチド、スフィンゴミエリンを含むヨーグルト、もう一方の群【対照食品群】は前述3成分を含まない酸性化乳を1日1回6週間摂取。摂取前と5週間後のMED(※2)の変化を2群間で比較。
結果:スキンタイプⅡ(※1)の参加者において、被験食品群は対照食品群と比べて摂取前後のMED(※2)の変化量が有意に高値。
※1:日焼けに対する反応の違いから分類する肌の性質のこと。
タイプⅡ:常に赤くなり、その後少し皮膚色が濃くなる。タイプⅢ:時々赤くなり、必ず皮膚色が濃くなる。
※2:MED(最小紅斑量)・・照射24時間後に紅斑を生じるのに必要な最小光線量。値が高いほど肌の赤みが出にくい。

志尊淳がリーダー
 「素肌組」は2期生を募集中

 「明治スキンケアヨーグルト素肌のミカタ」は、公式SNSコミュニティを「素肌組」と命名。リーダーを務めるのは、俳優の志尊淳だ。

 素肌組では、独自のオンラインコンテンツを発信、メンバーカードのプレゼントや素肌組レターを配信するほか、毎週郵送で「明治スキンケアヨーグルト素肌のミカタ」が届く5週間モニターなどのコンテンツを用意している。応募は、インスタグラムかツイッターで公式アカウントをフォローした後、指定のハッシュタグ投稿をするだけ。現在は、2期生を募集中だ(7月4日まで)。

【届出表示】本品には、SC-2乳酸菌、コラーゲンペプチド、スフィンゴミエリンが含まれるので、紫外線刺激から肌を保護するのを助ける機能があります。また、肌の潤いを保ち、肌の乾燥を緩和する機能があります。
本品は国の許可を受けたものではありません。本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
問い合わせ先
明治 お客様センター
0120-598-369

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ECシステム「ebisumart」の運営企業が、「月10万円〜」のEC事業支援に込める熱い思い

 クラウドコマースプラットフォーム「ebisumart(エビスマート)」を提供するインターファクトリーはこのほど、EC事業に関するさまざまな相談に対応する新サービス「ビジネスグローアップサポート」を本格的に開始した。これまで個別に対応していたEC事業運営に関するコンサルティングや広告運用サポート、要求定義支援などを体系化し、提供する。新サービスの狙いについて、同社の渡邉洋祐システムソリューション部カスタマーサクセスチームマネージャーに聞いた。

このほど本格的なサービス開始

 ビジネスグローアップサポートの基になっているのは、2018年からインターファクトリーがカスタマーサクセスチームで提供してきた各種サービスだ。渡邉マネージャーは「当社はECに関してシステム面でお客さまをサポートしてきたが、お客さまから『もっと売り上げを伸ばすにはどうしたらよいか』『そもそもECはどのように運用したらよいのか』といった相談を受ける機会が多かった」と語る。ECが企業規模や業種を問わず広がる中、「システム面以外の要望にも応えるべきだと考え、カスタマーサクセスチームの体制を強化した」(渡邉マネージャー)という。

 これまで提供してきたサービスは、EC運用のコンサルティングや広告運用支援、システムの要求定義段階でのサポートなど多岐にわたる。今回、ビジネスグローアップサポートという名称をつけたが、渡邉マネージャーは「実際には何でも屋に近いサービス。ECに関する相談なら、上流の戦略コンサルティングから、実際の業務フローの見直し、広告運用、メルマガの文面まで、必要に応じてあらゆることに対応する」と語る。渡邉マネージャーは過去にECのフルアウトソーシング事業者であるダイアモンドヘッドに在籍した経験がある他、チームの他のメンバーもECのビジネス面に関するノウハウを豊富に持っているという。

 ユニークな特徴の一つが、同サービスは「ebisumart」のユーザーでなくても利用できること。実際に、「『ebisumartの導入を検討しているから相談に乗ってほしい』とお声掛けいただき、ヒアリングした結果、他社のASPシステムの方がマッチすると判断したケースもある」(渡邉マネージャー)という。同社は「ebisumart」の利用を第一に考えているものの「事業規模によっては初期費用や固定費の負担が厳しく、オーバースペックになってしまうケースもあり得る。システムありきの提案だと、ECシステムのコスト負担のために運営費用を削減するなど、ECの健全な運営に支障をきたしかねず、それは弊社としても本望ではない」(同)。

成功に重要なのは
「熱意」と「本気度」

 ビジネスグローアップサポートの利用料金も月額10万円ほどから相談可能となっている。渡邉マネージャーは「ビジネスグローアップサポート単体で大きな利益を出そうとは思っていない」と説明する。同サービスの最大の目的は、顧客企業のビジネスの成長を支えること。「料金を低く設定しているのは、われわれが関わるための最初のハードルをできるだけ下げ、適切な形でお互いの信頼関係を構築したいから。これまで数十社のECコンサルティングを手掛けてきたが、成功の最も重要なポイントは地道な土台作り。このサービスの目的の一つは、ECの性質をご理解いただき、お客さまの熱意に火をつけること」。支援する企業の社内で本気度が高まれば、「その結果として成長もするし、ある一定の規模になれば、将来『ebisumart』のユーザーにもなっていただけるかもしれない。それだけ『ebisumart』は優れたプロダクトだし、実際に年商1億円以上のEC市場での『ebisumart』のシェアは高い」(渡邉マネージャー)。

 ターゲットになるのは主に、リアル店舗を運営していてECをスタート、あるいは強化したい企業やブランド。「現在の支援先もファッションからビューティを中心に、食品、テレビ通販、ゲームなど、業種も企業規模もバリエーションに富んでいる」。サービス利用について検討する企業に対して、渡邉マネージャーは「まずは自社のビジネスの状況についてヒアリングしている」と話す。例えば、ECの売り上げだけを伸ばしても事業全体がシュリンクしてしまっては意味がない。その事業の中でECがどのような役割を担い、どのように事業全体に貢献すべきなのか、事業の本質を理解した上で、しっかりと考えサポートしていくことを心掛けている。実際の成長に可能性を感じるときは「お客さまのECに対する理解と納得、そして本気度が感じられること。その形を作ることができれば、多くのケースにおいて我々のノウハウで売り上げを伸ばすことができると自負している。まずはお気軽にご相談いただければと思います」(渡邉マネージャー)。

問い合わせ先
インターファクトリー
https://www.ebisumart.com/solution/support.html

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まるでワンダーランド 新生「スワロフスキー」新宿店で体感するクリスタルの魅力

 オーストリア発クリスタルブランド「スワロフスキー(SWAROVSKI)」の新コンセプトストアが5月29日、東京・新宿に登場する。ミラノやパリ、ニューヨークに続き改装オープンする同店舗のコンセプトは、“インスタント・ワンダー”。想像上のラボ(実験室)をテーマにした、エレガントで大胆な空間の同店舗では、クリスタル・ジュエリー、ウオッチ、オブジェなど、ライフスタイルを彩るさまざまなアイテムを販売する。好奇心を刺激する大胆で鮮やかな色使いで彩られた店舗はまるで、ワンダーランドのよう。店内には、3Dテクノロジーを駆使したバストなど遊び心溢れる工夫が盛りだくさんだ。

一歩足を踏み入れると、
そこは、別世界

まるでワンダーランドのような新コンセプト店でクリスタルの輝きに魅せられる

 日本初の新コンセプト店のオープンを記念して6月30日、スワロフスキー新宿でライブ配信イベントを開催する。豪華なゲストを迎え、ジュエリーのスタイリングやコレクション・ワンの紹介など、見逃せないトークイベントだ。まるでストアにいる感覚で楽しめるので、スワロフスキーの公式LINEアカウントで友だちになって詳細をチェックして。

身につける人を
変身させるジュエリー

 「スワロフスキー」は1895年に創業。創業者のダニエル・スワロフスキー(Daniel Swarovski)の“全ての女性にダイヤモンドを”という思いから誕生し、今ではクリスタルの代名詞といっても過言ではない。その「スワロフスキー」が新たなビジョンで進化を遂げ、身につける人の個性を引き出し変身させる新ジュエリーコレクション“コレクション ワン”を発売した。登場するモデルもさまざまで、あらゆるタイプの人々を輝かせる。

新クリエイティブ・ディレクター、
ジョバンナ・エンゲルバートが就任

 「スワロフスキー」は2020年、ブランド初のクリエイティブ・ディレクターにジョバンナ・エンゲルバート(Giovanna Engelbert)を任命した。エンゲルバートは、ファッションショーのフロントローでおなじみの人物。20年間クリエイティブ・ディレクターやエディター、ファッションコンサルタントとして活躍。今回、「スワロフスキー」のブランディングやデザインなどを一括して手掛ける。彼女による初のコレクション“コレクション ワン”は、彼女の大胆でファッションを自由に楽しむスピリットを表現した。エンゲルバートは、「何十年もの間、ファッションをはじめ、クリエイティブ業界に光を当ててきたブランドの未来をリードすることにワクワクしている」とコメントしている。

“コレクション ワン”で
日常の装いに輝きを

 エンゲルバートは“コレクション ワン”を手掛けるにあたり、「創業者のスワロフスキーによる図面やスケッチを見て“世界が見たことのないものを創造するという夢”からインスピレーションを得た」と言う。彼女は、性別や人種、年齢などの枠にとらわれない、あらゆる人々が自分らしさを大胆に表現できるジュエリーをデザイン。カットやカラーなどクリスタルが持つ可能性を引き出し、堂々とした美しさと遊び心に満ちたコレクションに仕上げた。

問い合わせ先
スワロフスキー・ジャパン コンシューマーサービス
0120-10-8700

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生きる歓びを体現する「ショパール」の“ハッピースポーツ”

 「ショパール(CHOPARD)」の“ハッピースポーツ”は、ダイヤモンドが文字盤の上でくるくるとダンスする時計史上まれな名作だ。老舗ウオッチメゾンであり、ジュエラーでもある同ブランドならではのアイコンウオッチは一度見れば誰もが記憶しているはず。1993年に誕生して以来人気のコレクションから今年、最新作が登場した。コレクション誕生時の知られざるエピソードから、ショパールの共同社長兼アーティスティック・ディレクターから寄せられたメッセージ、アンバサダー、そして気になる最新作の魅力に迫る。

メゾンのアイコンウオッチ
誕生秘話

 “ハッピースポーツ”コレクションを生み出したのは、共同社長兼アーティスティック・ディレクターとして「ショパール」を率いるキャロライン・ショイフレ(Caroline Scheufele)自身だ。90年代初頭、彼女は“気まぐれな時計”という斬新なアイデアを打ち出す。品の良さとカジュアルさを併せ持つレディスウオッチ。それが“ハッピースポーツ”だった。それに先立つ76年、「ショパール」はダイヤモンドが文字盤の周囲をめぐる“ハッピーダイヤモンド”を発表していた。それは、2枚の透明なサファイアクリスタルの間で宙に浮いているかのように“ムービングダイヤモンド”がきらめくデザイン。彼女はその遊び心たっぷりの魅力を時計の文字盤でも表現しようとする。彼女のアイデアに当時のアトリエ長は、「無茶だ、こんな時計。キャロライン、もし本当に売れるっていうなら、売れた時計1本につきにバラの花を1本贈るよ」と言った。

 93年に完成した“ハッピースポーツ”の文字盤の上では、“ムービングダイヤモンド”がフェッテ(バレエの回転技)のように軽やかに踊っていた。ステンレススチールを採用したコンテンポラリーなデザインは多くの女性の心を射止め、世界的な大ヒットに。アトリエ長は結局、たくさんの花が咲くバラの木をキャロラインに贈って彼女をたたえたという。

人生を謳歌する
女性のためのウオッチ

 時計業界に旋風を巻き起こした“ハッピースポーツ”。1本も売れないとまで言われた時計を、女性たちがこぞって身に着けた理由は、そのスタイルにある。テニスコートにも、ビジネスランチにも、パーティにも着けていけるスポーツ・シックの極致であり、ジーンズにもドレスにも似合う優れたデザイン。世代を超えてアクティブに楽しめるこの時計は、現代女性たちのジョワ・ド・ヴィーヴル(生きる歓び)と自由なスピリットを体現しているのだ。

  “ムービングダイヤモンド”は底面が丸みを帯びたパーツにセットされているため、ほんのわずかに手を動かしただけでも魔法のように自由に回転する。ほかにはないこの輝きが、女性たちのさりげない仕草を美しく見せてくれるのだ。

幸せの瞬間を表現する
“ハッピースポーツ”

ジュリア・ロバーツの幸せの秘訣は、「人に親切であること、共感してくれ愛する人たちに囲まれること、そして、ダンスとキスをすることかしら。」だという
ART DIRECTOR: XAVIER DOLAN, PHOTOGRAPHER : (c) SHAYNE LAVERDIÈRE, STYLIST: ELIZABETH STEWART

 その眩いばかりの微笑みで人々を魅了するジュリア・ロバーツ。彼女ほど、“生きる歓び”を表すのにふさわしい人物はいないだろう。ロバーツは「ショパール」とのコラボレーションについて、以下のように述べている。

 「ショパール」は、エレガンスや輝き、そして女性らしさといったタイムレスな価値を象徴しています。見るたびにダイヤモンドがキラキラと輝きながらダンスする“ハッピースポーツ”は、まるで幸せの瞬間を表現するような、すばらしい時計。業界におけるアイコンの一つで女性を魅了する“ハッピースポーツ”とコラボレーションできて光栄です。

「ショパール」のアイコンが
“黄金比”で復活

 “ハッピースポーツ”の最新作は、ケース径が33㎜と小ぶりで、自社製の小型自動巻きムーブメントを搭載し、機能性を追求している。どのモデルも環境や人権に配慮した“18Kエシカルゴールド”や、リサイクルされたスチールを70%含む“ルーセント スチール A223”をケースに使用。ダイヤモンドも倫理的に配慮された方法で採掘された原石だけが使われている。最も美しいプロポーションを導き出すために古代から用いられた“黄金比”の理論を設計に取り入れ、完璧なバランスを生み出しているのも大きな特徴だ。

TEXT:KEIKO HOMMA

問い合わせ先
ショパール ジャパン プレス
03-5524-8922

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多様なランライフを彩る「ニューバランス」の“フューエルセル” あのクリエイターの「走る理由」とは?

 春本番を迎え、ランニングが気持ち良い時期が到来した。健康意識の高まりからランニングに興味を持つ人が増え、記録更新を目指す人から楽しさを優先する人まで、ランニングスタイルも多様化している。そんな中、「ニューバランス(NEW BALANCE)」の人気シリーズ“フューエルセル(FUELCELL)”から幅広いランナーに向けた新作“フューエルセル レベル ブイツー(FUELCELL REBEL V2)”が登場。弾むような反発性のミッドソールと、左右非対称に配置したシューレースホールによるフィット感、軽量性と耐久性に優れたアウトソールで、あらゆるランナーの足下をサポートする。ランニングを日常に取り入れ同シューズの魅力を知る、青山にあるセレクトショップ「レショップ(L'ECHOPPE)」コンセプターの金子恵治さんと、ミツロウや樹脂で記憶の断片を描くアーティストの中瀬萌さんに、走ることについて話を聞いた。

「レショップ」金子さんの
「服との距離が
ちょうど良くなる走り」

 ファッションへの造詣の深さを感じるアイテムセレクトと店構えのユニークさが話題を呼び、いまや東京を代表するセレクトショップの一つとして名を広げる「レショップ」。コンセプターの金子恵治さんは、バイイングからオリジナル商品の企画、SNS出演まで幅広く業務を担当。しかし、多忙な日々を送る中でも、ランニングは欠かさないという。そんな彼のランニングアイテムの選び方と、仕事との向き合い方を“ちょうど良くする”ランニングとは。

WWD:走り始めたきっかけは?
金子恵治「レショップ」コンセプター(以下、金子):もともと自転車にハマっていて、シクロクロス(オフロードを走る自転車競技)を6〜7年やってきました。そこから「もっと気軽に運動したい」との思いから自転車仲間と走るようになり、皇居を中心に週に2回ほど10キロ程度のランニングをしていました。「レショップ」をスタートした2015年から仕事が忙しくなりましたが、それでも週4で走るときもあります。

WWD:ランニングで何が得られる?
金子:一番はバランスです。実は会社員をしていたとき、社内で一番社販をするような“服バカ”だったんです。でも、あるとき社内の先輩に「洋服だけじゃダメだ」と言われてしまって(笑)。そこで、体を動かすことを趣味にして、洋服と運動に半分ずつ打ち込むようになりました。そのおかげで興味の幅も広がったし、生活のバランスも良くなったと思います。忙しいときほどランニングするように意識していて、海外出張でも走っています。買い付けのため1カ月ほど滞在するパリ出張では、朝にモンマルトルの坂を駆け上がり、街を一望するのが日課になっていました。

WWD:“フューエルセル レベル ブイツー”を履いた感想は?
金子:まずカラーリングが良いですね。ランニングシューズでは自分の好みにハマるカラーが少ないんですが、これは気に入りました。普段はクラシカルなアイテムや落ち着いた色に手を出しがちなのですが、このカラーは派手だけど自分のスタイルに取り入れられそうです。「レショップ」はUSアーミーの要素を落とし込んだオリジナルのランニングウエアを作っていて、それとも相性が良い。アッパーは涼しげな透け感があって、お気に入りのソックスのロゴも見せられるし、ショーツとも合わせやすいです。

WWD:機能面の印象は?
金子:フィット感に驚きました。足の幅と長さにピタッとフィットして、無駄な遊びがありません。でも締め付けは全くなく、快適です。ソールのクッションは柔らかめなので、コンクリートランや脚をいたわりたいときに重宝しそうです。 

WWD:店からランニングカルチャーを伝えていきたい?
金子:そうですね。必ずしもガチである必要はなくて、「ランニングウエアがかっこいいから着てみたい」という動機でスタートしてもいいと思っています。結果的に運動につながりますし、ランニングアイテムを軸にして普段のファッションを楽しむのも面白い。自分自身、走ることで世界が広がって、それまで興味がなかったスマートウオッチやランニングウエアなど、魅力的に思えるアイテムが確実に増えました。これからもスポーティーなアイテムや健康に良いものを仕入れて、アイテムという“モノ”から、ランニングという“コト”の楽しさも発信していきたいです。

ランニングで「脳に余白を作る」
アーティストの中瀬さん

 中瀬萌さんは、ミツロウと樹脂を使う、美術史の中で最も古いと言われる絵画技法“エンカウスティーク”を独自に解釈して作品制作を行うアーティスト。絵を描く時間を「ひたすら自分自身と向き合うこと」だと話す彼女の日課は、アトリエのある山中や自宅近くの河川敷でのランニングだ。彼女の考えるランニング哲学とは。

WWD:ランニングをする理由は?
中瀬萌(以下中瀬):走る理由は2つあって、1つは制作のためです。数年前、夜中まで作品を作ったり、アドレナリンが出て夜に寝付けなかったりすることがよくありました。そんな生活を送る中で「体が資本だ」と気づき、健康に気を使うようになりました。学生のころは長距離走が好きじゃなかったし、最初はランを継続するのが難しかったのですが、心と体をリンクさせることが制作のクオリティーに直結すると分かってから、自然と日課になりましたね。もう1つは、日常生活で自分の心臓がつかまれるくらい追い込むシーンってないなと思ったこと。その苦しさを越えたところに、自分のタフさがあるんじゃないかと考えて、日々ランニングしています。

WWD:走ることで何か変化した?
中瀬:充実感に満たされて、1日が長く感じるようになりました。それに、フィジカル面で自分を追い込むと、情報で埋もれそうな脳に余白ができて、新しいものを受け入れる余裕が生まれていると思います。周りの人に「ストイックだね」と言われますが、決してそうではなくて、体の良いコンディションを楽しんでいるだけなんです。

WWD:“フューエルセル レベル ブイツー”の履き心地は?
中瀬:走っている間、心地いい軽やかさを感じました。私は足の幅が広めでシューズ選びに困ることが多いのですが、これは初めて履いた瞬間からフィットする感覚があります。特に足の甲の自由度は抜群で、全く違和感を感じません。反発力もあって、スムーズに前に進んでくれます。

WWD:これから挑戦したいことは?
中瀬:4mくらいの大きな作品を作ること。体の可動域以上の大きさのものに向き合ってみたいんです。でも、作品を作るよりも先に、人間としてどう生きたいかにも思いを巡らせていきたいな。ちゃんと呼吸して生きているかどうかを重視して、これからも自分と向き合っていきます。

 “フューエルセル レベル ブイツー”は、自然と前に出る推進力と、速さを追求する反発弾性を前作からさらに強化したモデルだ。高いフィット感をもたらす左右非対称なシューレースホールと、優れたソールのクッショニングは継続し、緩やかなファンランから激しいトレーニングまで、幅広いランニングに対応する。さまざまなタイプのランナーが描く、理想のランニングスタイルをかなえてくれる一足に違いない。

PHOTO:ANNA MIYOSHI
TEXT:AIKA KAWADA

問い合わせ先
ニューバランス ジャパンお客様相談室
0120-85-0997

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「オニツカタイガー」が欧米市場進出に手応え ミラノコレ参加で波に乗る

 「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は、2021-22年秋冬コレクションを初参加となるミラノ・ファッション・ウイークの公式スケジュールで発表した。同ブランドは欧米市場への本格進出を目指しており、その序章としてアンドレア・ポンピリオ(Andrea Pompilio)=クリエイティブディレクターの活動拠点であるミラノを選んだ。昨年12月にはイタリア初の旗艦店をミラノに開いたばかり。“ブランドシアター”と称する店舗や突き抜けたクリエイション、好調なアジア市場で培った実績を武器に、欧米攻略に向けて動き出す。

“雄大な自然”を
取り入れ快活に

 2021-22年秋冬コレクションは、冬のヒマラヤ山脈がそびえる雄大な自然と1970年代のトレッキング・ハイキングブームから着想を得た。アナログ×デジタルなど相反する2つの要素を掛け合わせたテキスタイルグラフィックが、トラックスーツやダウンジャケット、バックパックに描かれている。屈強なグリップ性に優れたブーツは、険しい山が立ちはだかる現代社会でも、快活に登り切るためのアーバンフットウエアとして提案。ボリューム感がキャッチーなシューズも際立った。

「ミラノで発表することが
夢だった」

WWDジャパン(以下、WWD):ミラノ・コレクションに参加した理由は?

アンドレア・ポンピリオ「オニツカタイガー」クリエイティブディレクター(以下、ポンピリオ):「オニツカタイガー」との協業が始まってすぐにフィレンツェの見本市ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMAGINE UOMO)に出展するなどイタリアでコレクションを披露してきたが、ミラノでの発表は夢の一つだった。イタリア初の旗艦店がミラノに昨年12月にオープンしたタイミングも重なり、今この地でコレクションを発表することは素晴らしい機会だと考えた。

WWD:映像に出演していたパフォーマーは?

ポンピリオ:女性ラッパーのミス・ケータ(M¥SS KETA)、ダンサーのガブリエーレ・エスポジート(Gabriele Esposito)、ウォールアーティストのオズモ(Ozmo)といったミラノで活躍する次世代の表現者たちだ。彼らが出演してくれたおかげで音楽やアート、パフォーマンスの融合という今の世界を見事に映し出せたと思う。

WWD:動画のプレゼンテーションを実施した感想は?

ポンピリオ:パンデミックによりファッション・ウイークはほぼデジタル化されたものの、映像での新しいクリエイティブな表現が発見できてとても面白い。光や音楽、色が混ざり合った映像作品は、リアルのファッションショーや映画館が喚起する感情に近いものを生み出せるはずだ。

WWD:2021-22年秋冬コレクションのテーマを“雄大な自然”にした理由は?

ポンピリオ:「オニツカタイガー」は、スポーツに関わる心身の健康やウェルビーイングが根幹にあるファッションブランドだ。現在の困難な状況下で、誰もが内面のバランスを整える方法を探っている。そこで、“雄大な自然”というテーマにたどり着いた。自然の地を散歩すると、どういうわけか自分自身を見つめ直すことができる。それからヒマラヤ山脈がイメージに浮かび、トレッキングの世界とのさまざまな繋がりを発見した。トレッキングのディテールに加え、冬の真っ只中から春の夜明けまで、山のあらゆる風景からインスピレーションを得た。デザイナー兼アートディレクターの足立豊樹によって描かれた美しいフラワープリントは、花が咲き誇る自然風景に私たちを導いてくれるはずだ。

WWD:8年間の協業を経て、自身に変化は?

ポンピリオ:長いコラボレーションを経て、「オニツカタイガー」はもはや私のDNAの一部になっている。それでも初心を忘れることは決してない。コラボレーションが始まった当初に駆り立てられた創作意欲を今でも鮮明に覚えている。デザイナーにとって、歴史あるブランドで働ける環境はとても刺激的だ。私を深く理解してくれる日本のチームと一体となり、ブランドの歴史と私のアイデアを融合させられることに喜びを感じる。

WWD:欧米での販路拡大において「オニツカタイガー」の強みは?

ポンピリオ:「オニツカタイガー」は日本で誕生したが、国際的なブランドであると私は以前から信じている。快適性やフェアプレー、ウェルビーイングの基盤を築き上げてきたからだ。これらは確実にブランドの大きな強みであり、重要な価値として欧米でもさらに成功させることができるだろう。

イタリア初の旗艦店は
見どころたくさん

 昨年12月にオープンしたミラノの旗艦店は“古今東西”をテーマに、「インテリアをデザインすることが夢だった」というアンドレア・ポンピリオが外装と内装のデザインを手掛けた。店舗面積は227平方メートル。東京とミラノ、二つの核で成り立つ「オニツカタイガー」の象徴的なコンセプトを、“ラボ(研究所)”“日本の黒漆仕様の重箱”“ギャラリー”の3つのスペースで表現している。幅広いラインナップで商品を提供するほか、二つの都市の文化や美学を凝縮し、顧客と共に新たな体験を共有する“ブランドシアター”としての役割も持つ。イタリアや欧米のPRの拠点として、期待は高い。

TEXT:ELIE INOUE

問い合わせ先
オニツカタイガージャパン お客様相談室
0120-504-630

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よしみち姉弟や野崎萌香も体験 「ロクシタン」が「春の開運パーツ占い」を実施中

 新しい出会いや環境が期待できる春は、肌や髪などのパーツケアで印象をアップし、新しい自分を発見するのにピッタリの季節だ。そこで「ロクシタン(L’OCCITANE)」は、ビューティ誌「ヴォーチェ(VOCE)」とコラボレーションし、この春、あなたにおすすめの印象アップパーツが占える「春の開運パーツ占い」を期間限定で実施中だ。ユーザーの回答次第で変化する診断結果に応じて、春におすすめのパーツケア製品を紹介する。

春の運勢やケアのヒントを教えてくれる
「春の開運パーツ占い」

 「春の開運パーツ占い」は、ファッション&占いエディターの青木良文が監修。スキンケアやメイクなどに関する質問に「YES」か「NO」と答えるだけで春の運勢や印象アップのヒント、パーツケアコスメなどが分かるパーソナル診断だ。「ロクシタン」のLINE公式アカウントをお友達登録し、「春の開運パーツ占い」とメッセージを送るだけで簡単にコンテンツが体験できる。

よしみち姉弟や野崎萌香も
始めている春の印象アップケア!

 忙しい朝でも、簡単に髪がまとまる"リペアリングヘアミルクセラム"は、乾燥やパサつきをケアして潤いに満ちた艶髪へと変え、自然由来のクリーンな香りで印象もアップ!今年のラッキーカラーのピンクが印象的なフレグランスは、フローラル調で春にぴったりな香りと好評だ。

春の印象アップをサポートする
パーツケアアイテム

 パーツケア製品に合わせて、2021年のラッキーカラーのピンクを想起させる、桜をはじめとした春の花々の香りを纏うことで運気アップも期待したい。またインスタグラムとツイッターでファッション&占いエディターの青木良文の個別鑑定も当たるハッシュタグキャンペーンも実施中だ。新生活に向けた第一歩として、「春の開運パーツ占い」を試してみては?

スマートフォンのみ対応

問い合わせ先
ロクシタンジャポン カスタマーサービス
0570-66-6940

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よしみち姉弟や野崎萌香も体験 「ロクシタン」が「春の開運パーツ占い」を実施中

 新しい出会いや環境が期待できる春は、肌や髪などのパーツケアで印象をアップし、新しい自分を発見するのにピッタリの季節だ。そこで「ロクシタン(L’OCCITANE)」は、ビューティ誌「ヴォーチェ(VOCE)」とコラボレーションし、この春、あなたにおすすめの印象アップパーツが占える「春の開運パーツ占い」を期間限定で実施中だ。ユーザーの回答次第で変化する診断結果に応じて、春におすすめのパーツケア製品を紹介する。

春の運勢やケアのヒントを教えてくれる
「春の開運パーツ占い」

 「春の開運パーツ占い」は、ファッション&占いエディターの青木良文が監修。スキンケアやメイクなどに関する質問に「YES」か「NO」と答えるだけで春の運勢や印象アップのヒント、パーツケアコスメなどが分かるパーソナル診断だ。「ロクシタン」のLINE公式アカウントをお友達登録し、「春の開運パーツ占い」とメッセージを送るだけで簡単にコンテンツが体験できる。

よしみち姉弟や野崎萌香も
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春の印象アップをサポートする
パーツケアアイテム

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宮永えいとら美容師が語る、男女兼用の「ヤーマン プロフェッショナル」光美容器の実力

 光美容器と美顔器などを多数開発・販売してきたヤーマンからサロン専売のハイパワーモデル、“レイボーテRフラッシュ ハイパー for Salon”(9万5000円)が誕生した。この一台でフラッシュによるムダ毛ケアから美顔器機能までこなせる優れもので、男女兼用で使用できるのも特徴だ。多機能を詰め込んだ一台の魅力を、スペシャリストたちに聞いた。

照射範囲や男女シェア…
美容師がほれ込むポイントは?

アタッチメントの付け替えで
全身を美しく

 マシンにはアタッチメントを4種付属し、マルチな機能を発揮する。ムダ毛ケアを行う“ローラーヘッド”は、従来品※1に比べて面積が約150%アップ、エステでも使われているランプを2本搭載してパワーも約180%アップした。照射スピードは大幅に向上し、全身をおよそ3分※2で処理できる。

 “LEDヘッド”は鼻の下や指、男性のひげなど細かな部分まで逃さずケアする。加えてエステサロンでも人気の紫色LED(赤色LED、青色LEDの同時照射)を搭載。ムダ毛ケアの光と同時に使用することも、紫色LEDだけを使用することもできる。さらに“VIヘッド”も搭載し、デリケートゾーンケアまで一台で完結できる。

 光を当ててほてった肌は、“クールヘッド”でケア。サロンケア同様に、冷やして毛穴を引き締める。

 照射回数は約90万発※3もあり、これほどの機能をシェアして使うことが可能だ。美顔器を開発してきたヤーマンらしい一台となっている。

※1 STA197Bとの比較
※2 個人差あり。各モードレベル1で両脇、両脚、両腕、両手指、両足指、へそ下をケアした場合
※3 ローラーヘッド、スポッドヘッド、VIヘッドの合計。シングルモードレベル1で算出

光美容器の優位性

 光にはさまざまな種類があり、波長(色)によって到達範囲に違いがあります。LEDやレーザーは単一波長(単色)で集中的に出力し、ピンポイントに効果を発揮します。対して光美容器は複数の波長(色)を同時に出力するので、広い範囲に効果を発揮でき、顔から体まで全身の肌悩みにおすすめできます。

手軽でスムーズなケアの
ポイントを動画でチェック


PHOTO:HIROKI WATANABE
TEXT:ANNA USUI
問い合わせ先
ヤーマン
0120-776-282

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創業100周年のカミソリ王者「Schick(シック)」の“極”は、悩みや不便を全部解消

 今年で創業100周年、日本国内でもウェットシェービング市場でトップシェアを誇る「Schick(シック)」はこのほど、100年のノウハウを結集した日本だけのオリジナル・フラッグシップモデルの“極 KIWAMI”を発売した。最高のカミソリを提供することで、髭剃りの楽しさ、ひいては自分と向き合う時間の価値を伝える「Schick」は、“極 KIWAMI”の発売に合わせてTVCMも刷新。アニバーサリーイヤーの今年は、人々の多様性をサポートする商品などを続々発売する予定だ。

「どれがいいのか分からない」
人に贈る万能の最高峰ライン

 「Schick」は日本市場に進出してから30年で、国内のシェアで7割を独占。大事なマーケットであるからこそ、近年は4枚刃の“クアトロシリーズ”や、モイスチャー美容ジェル搭載の“ハイドロシリーズ”など、ラインアップを拡大してきた。だが、全てが等しく大事なシリーズだったからこそ、「どれを選んだらいいの?」と悩んでしまう男性がいたのも事実。“極 KIWAMI”は、「自分にあうカミソリが分からない」や「何を選んだら良いのか迷っている」男性に贈る、最高峰と呼べるフラッグシップモデルだ。

 最高峰モデルの“極 KIWAMI”は、ブランド生誕から現在に至るまでの100年に及ぶノウハウを結集している。まずは日本の先駆けとなり、その後も改良を重ねているチタンコート5枚刃を搭載。独自の「衝撃吸収テクノロジー」が圧力を分散し、「フリップ式トリマー(TM)」により、もみあげや鼻の下のキワまで簡単に整えられる。アイテムは定番ともう一つ、カミソリ負けなどの理由でウェットシェービングに苦手意識を持つ人にオススメの“極 KIWAMI 敏感肌用”の2種類だ。

CM刷新!! バーバーで働く
本田翼が髭剃りの楽しさを伝授

 “極 KIWAMI”と共に髭剃りの楽しさや自分と向き合う時間の価値を伝える「Schick」は3月17日、大刷新したTVCMの放映をスタートした。バーバーに通う男性に、理容師が“極 KIWAMI”で多様な髭剃りの楽しさを教えてくれるというストーリーをハッピーな世界観で表現している。理容師役を務めるのは、女優の本田翼。そして、バーバーに通うのは俳優の大倉孝二と伊島空。大倉孝二はすべての髭をスッキリ剃って、伊島空は顎髭だけを残してと、それぞれ異なる髭スタイルを楽しむ様子を見せることで多様性を表現する。

 “大人のちょっといいもの”をイメージした“極 KIWAMI”は、深い艶のあるブラック。そして“極 KIWAMI 敏感肌用”は、光沢を抑えたマットな質感のシルバー。こだわりのカラーリングでも、毎日のルーティンである髭剃りの時間をプレミアムなひと時へと演出する。

「刃物だから」と諦めていた
不便なパッケージを
サステナブルに改善

 男性なら一度は、ドラッグストアなどで購入したカミソリの開封に一苦労したことがあるだろう。丈夫なのにすぐ捨ててしまうプラスチックに、“罪の意識”を感じている人もいるかもしれない。

 そこで「Schick」の“極 KIWAMI”シリーズは、紙製パッケージを採用。日本に上陸してから60年以上というブランドには高齢のファンも多く、誰もが開封しやすい設計を実現した。国内だけでも毎年数百万本が売れるブランドの商品パッケージを紙製に切り替え、地球への環境負荷も軽減する。シェアNo.1だからこそ、取り組みのインパクトは大きい。もちろん最初は本体、その後は替刃を買い続ければ、それもまた地球に優しい。

創業100周年の「Schick」から
目が離せない

 「Schick」の誕生は、今から100年前。創業者のヤコブ・シック(Jacob Schick)は1921年、ブレード(刃)が替えられるカミソリ“インジェクター”の原型とも言うべき、充填式レザーを開発した。以降、カートリッジタイプの源流であり複数刃のカミソリの契機ともなった“スーパーⅡ”、スキンガード機能搭載の5枚刃“ハイドロ5”などラインアップを拡充し、現在に至っている。“ハイドロ5カスタム”の2018年2月~20年12月までの累計出荷本数は、約248万本。大ヒット商品となった。

 創業100周年の今年は、人それぞれの多様性を大事にする時代と呼応し、多様なスタイルとあらゆるニーズに応える商品やサービス、コミュニケーションを展開するという。“極 KIWAMI”は、その第1弾だ。

問い合わせ先
シック・ジャパン お客様相談室
03-5487-6801

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理想のヘアスタイル&美容師が探せる「ヤフービューティー」が本格始動 先端のIT技術は業界を変えるか

 理想のヘアスタイル・美容師を探せる検索サービス「ヤフービューティー(Yahoo! BEAUTY)」がローンチから約1年経過し、本格始動している。美容師が投稿した画像から、ユーザーに理想のヘアスタイルを見つけてもらうサービスで、ユーザーと美容師をスムーズにマッチングさせる。
 ユーザーは“ボブ”や“マッシュ”といったヘアスタイル名、“インナーカラー”や“アッシュ系”といったヘアカラー名、さらには髪の長さや悩みなどフリーワードでの検索が可能。見付けたスタイルから手掛けた美容師のページへとつながり、(外部サイトを通じて)予約することもできる。1月に登場したiOSアプリでは、投稿と検索がよりスムーズになり、ヘアチェンジした自分のヘアスタイルのユーザー投稿も可能になった。
 最大の特徴は、国内最大級の検索サービス“ヤフー検索”と連動していること。登録した美容師にとって大きなメリットを、以下で1つずつ紹介する。ヘアスタイル検索サービスとしては後発組だが、「ヤフービューティー」の担当者は「後発組だからこそ、美容師にとって本当に必要なサービスを提供したい。登録美容師のヒアリングはこまめに行っており、頂いた意見を柔軟に取り入れて反映させている。常に美容師にとって身近な存在でありたい」と話す。その言葉の通り今も日々進化している検索サービスで、蓄積された膨大なデータに基づいた新サービスを生み出せるポテンシャルは計り知れない。

美容師にとってのメリット➀:
自分の指名予約サイトにリンクできる

 登録美容師は「ヤフービューティー」内に作った自分のプロフィールから、自らの指名予約サイト(外部サイト)にリンクできる。そのため、投稿したスタイル画像を気に入ったユーザーを、ネット予約まで誘導することができる。

美容師にとってのメリット②:
人気のスタイル画像は“ヤフー検索”に表示される

 「ヤフービューティー」の最大の特徴は、ヤフー検索と連動していること。人気の投稿は、ヤフー検索に表示されることがある。例えばヤフー検索で“ショートボブ”と検索すると、トップに“ショートボブの人気ランキング”として人気スタイル画像が表示されるので、影響力は絶大だ。

他にも美容師にとってのメリットが多数

有名美容師も「ヤフービューティー」に期待

問い合わせ先
ヤフービューティー事務局
beauty-inquiry@mail.yahoo.co.jp

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「リアルに欲しい!」がそろう“シブスク”で佐田真由美と新居由梨がプレゼント選び

 渋谷スクランブルスクエア(通称:シブスク)は、渋谷の新たなランドマークとして注目を集めるショッピングスポットだ。渋谷駅直結という抜群のアクセスに加えて、ラグジュアリーからコスメ、セレクトまで多彩なブランドがそろうため、目当てのものを一気にチェックできるのも大きな魅力。そんなシブスクに、モデルの佐田真由美さんとスタイリストの新居由梨さんが訪れた。今回は二手に別れて、互いへ贈りたいトレンドアイテムをショッピング。春の買い物計画の参考にしてみては?

プレゼント選びに奮闘する
2人のスペシャルムービーを公開

本スペシャルムービーをご覧の方に抽選でプレゼントをご用意。詳しくは動画をチェック(応募期間は3月12日まで)

おしゃれ心を刺激する
こだわりのアイテム探しから

 3階には、「ティファニー(TIFFANY & CO.)」「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」などラグジュアリーブランドのストアが並ぶ。佐田さんがまず訪れたのは、「ティファニー」。壁面のホワイトとティファニーブルーが印象的なコンセプトストアだ。自動販売機でフレグランスを購入できるという特別な体験もできる。ジュエリーにもこだわる新居さんへのプレゼントに選んだのは、“ティファニー T ワン ワイド リング”だ。女性の肌をより美しく引き立てるローズゴールドに繊細なダイヤモンドが並ぶ。そして、こっそり自分用にバングルもゲット。「いつも頑張っている自分にもご褒美!というのは言い訳ですね(笑)」と佐田さん。
 「ジミー チュウ」では、新作バッグとシューズをチェック。アイコンバッグ“ヴァレンヌ”のトップハンドルと、べっ甲素材仕上げで90’sの雰囲気漂うサンダルが気になる模様。実際に身に着けながら吟味をした結果、「サイズ感もイエローカラーもかわいい。ショルダーにもなるから、アクティブな由梨さんにぴったり」と、プレゼントはバッグに決定。
 新居さんの買い物は「ステラ マッカートニー」からスタート。「サステナビリティを重視したブランドの先駆け的存在ですよね。デザインのみならず、素材やモノづくりへの姿勢にも注目しています」とじっくり店内を見ていく。中でも目に留まったのは、オーガニックコットン素材のフーディだ。「今季のトレンドアイテムであるフーディは、こんな愛嬌のあるカウ(牛)プリントで着こなしにアクセントをプラスするのも良さそう。ドレスからカジュアルまでなんでも着こなす真由美ちゃん。きっと似合うはず!」

デイリーを彩る最旬アイテムをゲット

 7階に移動した新居さんが訪れたのは「トゥモローランド(TOMORROWLAND)」。「仕事のリースではもちろん、プライベートでもよく利用するブランドです。ショップスタッフの方の知識も豊富なので、とても信頼しています」と新居さん。広い店内をくまなく見て選んだのは、顔まわりが華やぐミントグリーンのニットとプルオーバーブラウスだ。「ブラウスのフロントリボンはそのまま垂らしても、アレンジをしても。寒い季節は中にタートルニットを入れたりとオールシーズン活躍するはず。デニムに合わせても素敵そう」。
 一方の佐田さんは6階のコスメフロアへ。「コンパクトなのにブランドが充実!それでいて閉塞感がないのがいいですね」と、今回はお目当ての「セルヴォーク(CELVOKE)」へ向かう。さっそく手に取ったのは、まぶたに溶け込むようになじむ植物オイル配合のアイシャドウ“ヴォランタリー アイズ”の新色。「由梨さんは普段、ピンクのメイクアイテムは選ばないはず。けれど、くすみを帯びたこんなカラーならモードに決まりそう!」と2色をゲット。さらに、「まだまだ乾燥しがちな今の季節にも肌状態を底上げしてくれます」というスタッフのアドバイスで、人気の導入美容オイル“コンセントレートオイル”を追加し、買い物終了。

買い物を終えて再会。
大満足なショッピングに

 お待ちかねのプレゼント交換タイムは大盛り上がりだ。「うれしい!」「普段は選ばないかもしれないけれど、絶対に似合うはず!」というやりとりは、互いの好みを熟知している2人だからこそ。
 「ネットショッピングはもちろん便利だけれど、実際に手で触れて身に着けて買い物ができるってやっぱり楽しい」と佐田さん。新居さんは「旬のブランドがギュッと詰まっている“シブスク”は、シーズン始めのトレンドチェックにもぴったり!」と振り返った。

佐田さん衣装:ジャケット9万5000円、ニット10万5000円、パンツ6万9000円、バッグ8万7000円/以上ステラ マッカートニー(ステラ マッカートニー カスタマーサービス03-4579-6139)新居さん衣装:すべて私物
※RG=ローズゴールドを表します
※撮影のためマスクを外しています
MODEL:MAYUMI SADA
STYLING & MODEL:YURI ARAI 
PHOTOS:YOKO NAKATA(MAETICCO)[MODEL], OSAMI WATANABE[STILL]
MOVIE DIRECTION:RYOJI KAMIYAMA
MOVIE PRODUCE:RYO MURAMATSU
HAIR & MAKEUP:MIKAKO KIKUCHI(TRON)

問い合わせ先
渋谷スクランブルスクエア
03-4221-4280

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「リアルに欲しい!」がそろう“シブスク”で佐田真由美と新居由梨がプレゼント選び

 渋谷スクランブルスクエア(通称:シブスク)は、渋谷の新たなランドマークとして注目を集めるショッピングスポットだ。渋谷駅直結という抜群のアクセスに加えて、ラグジュアリーからコスメ、セレクトまで多彩なブランドがそろうため、目当てのものを一気にチェックできるのも大きな魅力。そんなシブスクに、モデルの佐田真由美さんとスタイリストの新居由梨さんが訪れた。今回は二手に別れて、互いへ贈りたいトレンドアイテムをショッピング。春の買い物計画の参考にしてみては?

プレゼント選びに奮闘する
2人のスペシャルムービーを公開

本スペシャルムービーをご覧の方に抽選でプレゼントをご用意。詳しくは動画をチェック(応募期間は3月12日まで)

おしゃれ心を刺激する
こだわりのアイテム探しから

 3階には、「ティファニー(TIFFANY & CO.)」「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」などラグジュアリーブランドのストアが並ぶ。佐田さんがまず訪れたのは、「ティファニー」。壁面のホワイトとティファニーブルーが印象的なコンセプトストアだ。自動販売機でフレグランスを購入できるという特別な体験もできる。ジュエリーにもこだわる新居さんへのプレゼントに選んだのは、“ティファニー T ワン ワイド リング”だ。女性の肌をより美しく引き立てるローズゴールドに繊細なダイヤモンドが並ぶ。そして、こっそり自分用にバングルもゲット。「いつも頑張っている自分にもご褒美!というのは言い訳ですね(笑)」と佐田さん。
 「ジミー チュウ」では、新作バッグとシューズをチェック。アイコンバッグ“ヴァレンヌ”のトップハンドルと、べっ甲素材仕上げで90’sの雰囲気漂うサンダルが気になる模様。実際に身に着けながら吟味をした結果、「サイズ感もイエローカラーもかわいい。ショルダーにもなるから、アクティブな由梨さんにぴったり」と、プレゼントはバッグに決定。
 新居さんの買い物は「ステラ マッカートニー」からスタート。「サステナビリティを重視したブランドの先駆け的存在ですよね。デザインのみならず、素材やモノづくりへの姿勢にも注目しています」とじっくり店内を見ていく。中でも目に留まったのは、オーガニックコットン素材のフーディだ。「今季のトレンドアイテムであるフーディは、こんな愛嬌のあるカウ(牛)プリントで着こなしにアクセントをプラスするのも良さそう。ドレスからカジュアルまでなんでも着こなす真由美ちゃん。きっと似合うはず!」

デイリーを彩る最旬アイテムをゲット

 7階に移動した新居さんが訪れたのは「トゥモローランド(TOMORROWLAND)」。「仕事のリースではもちろん、プライベートでもよく利用するブランドです。ショップスタッフの方の知識も豊富なので、とても信頼しています」と新居さん。広い店内をくまなく見て選んだのは、顔まわりが華やぐミントグリーンのニットとプルオーバーブラウスだ。「ブラウスのフロントリボンはそのまま垂らしても、アレンジをしても。寒い季節は中にタートルニットを入れたりとオールシーズン活躍するはず。デニムに合わせても素敵そう」。
 一方の佐田さんは6階のコスメフロアへ。「コンパクトなのにブランドが充実!それでいて閉塞感がないのがいいですね」と、今回はお目当ての「セルヴォーク(CELVOKE)」へ向かう。さっそく手に取ったのは、まぶたに溶け込むようになじむ植物オイル配合のアイシャドウ“ヴォランタリー アイズ”の新色。「由梨さんは普段、ピンクのメイクアイテムは選ばないはず。けれど、くすみを帯びたこんなカラーならモードに決まりそう!」と2色をゲット。さらに、「まだまだ乾燥しがちな今の季節にも肌状態を底上げしてくれます」というスタッフのアドバイスで、人気の導入美容オイル“コンセントレートオイル”を追加し、買い物終了。

買い物を終えて再会。
大満足なショッピングに

 お待ちかねのプレゼント交換タイムは大盛り上がりだ。「うれしい!」「普段は選ばないかもしれないけれど、絶対に似合うはず!」というやりとりは、互いの好みを熟知している2人だからこそ。
 「ネットショッピングはもちろん便利だけれど、実際に手で触れて身に着けて買い物ができるってやっぱり楽しい」と佐田さん。新居さんは「旬のブランドがギュッと詰まっている“シブスク”は、シーズン始めのトレンドチェックにもぴったり!」と振り返った。

佐田さん衣装:ジャケット9万5000円、ニット10万5000円、パンツ6万9000円、バッグ8万7000円/以上ステラ マッカートニー(ステラ マッカートニー カスタマーサービス03-4579-6139)新居さん衣装:すべて私物
※RG=ローズゴールドを表します
※撮影のためマスクを外しています
MODEL:MAYUMI SADA
STYLING & MODEL:YURI ARAI 
PHOTOS:YOKO NAKATA(MAETICCO)[MODEL], OSAMI WATANABE[STILL]
MOVIE DIRECTION:RYOJI KAMIYAMA
MOVIE PRODUCE:RYO MURAMATSU
HAIR & MAKEUP:MIKAKO KIKUCHI(TRON)

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渋谷スクランブルスクエア
03-4221-4280

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イーラルの最高峰ブランド「イーラル プルミエ」がリブランディング 加齢と女性特有の悩みをプロテクトする新機能を追加

 美容室向け化粧品の販売を行うイーラルは、創業10年を迎えたことを機に、3ブランドにおいて初の全面リブランディングを実施する。商品は全面刷新し、第1弾として2月17日にイーラル最高峰ブランド「イーラル プルミエ」を発売。第2弾として4月7日に基幹ブランド「イーラル」と、男性向けブランド「イーラル オム プライム」を発売する。

 同ブランドは植物と科学の力を融合させた商品と、独自メソッドの“ヘッドキュア”を提供する、頭皮と髪のエイジングケア*1ブランド「イーラル」の最高峰ライン。加齢を“正しいケアによりより美しくなるチャンス”と考え、先端のエイジングメカニズムを徹底的に追求し、商品化。限られたサロンでしか購入できない希少性も価値となり、1万円を超える商品にもかかわらず、美容感度の高い、本物志向の女性から高い支持を得て「プルミエから離れらない」との声も多く寄せられるほど人気となっている。

 女性は加齢や環境の変化でダメージを受けやすく、体調やバランスの乱れが生じやすくなっている。リニューアルした「イーラル プルミエ」は、 加齢へのアプローチに加え“女性特有の悩み”に着目し、ダメージを受けた頭皮と髪を守り、コンディションを整える新機能を追加。新機能は“トウキ根エキス(保湿成分)”によりサポートされ、“頭皮年齢”をケアし、美しく若々しい髪へと導いていく。トウキ根エキスは全商品に配合しているほか、潤いに満ちた頭皮と髪に導くプルーン分解物、頭皮に潤いと柔らかさを与えるチンピエキス、保湿や引き締めなどの作用が期待できるクララ根エキスも共通成分として配合し、健やかな状態に整える。

アウトバス商品が増えて
“プラスワンアイテム”
を求めるお客さまに
よりおすすめしやすくなった

志賀功祥/
「エアー(air)」マネージャー

 「イーラル プルミエ」はリブランディング前から使っているが、“いいシャンプーを使っているお客さまにおすすめすると必ず使ってもらえる”、そして“「今まで使っていたシャンプーより断然いい」と言ってもらえる”という印象がある。一般的に、シャンプーを提案すると大抵1~2回は購入してもらえるが、数回すると「やっぱ元のシャンプーがいい」とか「ほかのシャンプーも試してみたい」と言われるケースが多い。しかし「イーラル プルミエ」は、数回すると逆にお客さまから求められる。だからお客さまから背中を押されている感覚になり、僕らも自信を持っておすすめできる。
 リブランディング後の新「イーラル プルミエ」は新機能成分がオンされ、細毛や軟毛、クセ毛など加齢による悩みを持つ方にさらに提案しやすくなった。“女性特有のストレス”のケア効果もオンされているが、最近はコロナ禍を経て外見の美しさだけでなく内面の美や癒やしを求める女性が増えたので、時代のニーズにマッチしていると思う。
 また最近は、エステに通って定期的にフェイスケアを行っているような意識の高い女性が、“(顔を引き上げるための)頭皮のリフトアップ”につながるアイテムを探し求めている傾向がある。そうした背景もあり、リブランディングにより頭皮エッセンスやアウトバス美容液など “プラスワンアイテム”として使用できる商品が増えたことはうれしい。特に「バランシングスカルプエッセンス」は、僕の妻も気に入って使っている。

新「イーラル プルミエ」のラインアップは
シャンプー、トリートメント、エッセンスなど

パッケージデザインは
堀口徹氏とのコラボレート

 豊かな黒髪の光と影を想起させるパッケージデザインは、日本を代表する伝統的ガラス工芸の1つ、江戸切子作家の三代秀石 堀口徹氏とのコラボレート。同氏はシンプルでミニマルな表現で高い評価を受け、江戸切子新作展最優秀賞、グッドデザイン賞など多数の受賞歴を誇る。その代表作のひとつである“束(たばね)”にインスパイアされ、美のエレメンツを束ねる“新生プルミエ”をシンボライズする“別格”のパッケージが完成した。

 同氏は「『イーラル プルミエ』のクオリティーにこだわった姿勢に親近感を感じることができ、とても楽しい取り組みだった。パッケージデザインは自分らしく、かつ『プルミエ』らしい最大公約数を探ったもので、仕上がりにはすごく満足している。樹脂成型ならではの精度も、世界観を作り上げる大事な要素になったと思う」とコラボレートの感想を語っている。

これまでのヘアケアの概念から脱却し
“別格”を目指した「イーラル プルミエ」

*1.年齢に応じたケア
*2.ヤシ油脂肪酸加水分解大豆たん白カリウム液
*3.ラウロイル加水分解シルクナトリウム液
*4.ヤシ油脂肪酸加水分解コラーゲンカリウム液
PHOTO:HIROKI WATANABE

問い合わせ先
イーラル
0120-36-1186
(月~金 9:00~17:00)
祝祭日を除く

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デジタル革新とオムニ推進で体をメンテするワコールに

 ワコール(WACOAL)は、2019年にスタートした3Dボディースキャナーによる身体計測とAI(人工知能)接客の「3Dスマート&トライ」サービスに続き、昨年はアバターを活用した接客「アバカウンセリング パルレ(以下、パルレ)」を導入するなど、デジタル革新を加速している。今後、デジタルデータを基にした新事業などを通してゆくゆくは下着という枠を超えて幅広い意味でのウエルネスをサポートする企業への成長を目指している。

WWDジャパン(以下、WWD):20年後のワコールの企業像とは?

伊東知康社長(以下、伊東):ワコール=下着のイメージだと思うが、20年後は“ウエルネス”のワコール“といわれるようになりたい。“女性の美をサポート”するという思いから始まった会社だが、今の時代に置き換えるなら”美”、”快適”、“健康”に加え、精神的にも生き生きといられる、広義の意味でのウエルネスをサポートする企業になるべきだと考える。また、「ワコールっていいよね」「ワコールがなければ困る」と言われるような魅力のある企業になりたい。ワコール人間科学研究所(以下、人科研)が1964年以降に蓄積してきたデータを活かしたモノ作りは継続しながら、“ボディーメイク”だけでなく”ボディーケア”という新しい価値を提供していく。商品だけでなく、研究データと「3Dスマート&トライ」のサービスによるデータなどのデジタルデータ両方を活用し、ウエルネスのためのプラットフォーム作りをしていくつもりだ。新事業や他社と協業して時代に合う新しい価値を提供したい。

リアル店舗は“商品を買う場所”
から“体をメンテする場所”に

WWD:20年後の企業像実現に必要な要素は?

伊東:消費者視点で、時代に合った商品やサービスを創造し提供できるようなクリエイティビティーのある組織であることが大切だ。「3Dスマート&トライ」などのデジタル施策で気付いたのは、リアル店舗は単に下着を買う場所ではないということ。消費者がわざわざ店舗に行く理由は、店舗でしか得られない情報や体験があるから。リアル店舗のコンセプトを、“商品を買う場所”から“体をメンテナンスする場所”へと変えて、より心地よい場所にするべきだ。下着屋のイメージを変えれば下着を買う価値も変わる。そのような価値のある店作りをしていくことが重要だ。店頭販売を担う約3500人のビューティアドバイザー(以下、BA)に求められる役割も変わり、商品紹介だけでなく、顧客一人一人に寄り添うコミュニケーション力や想像力が求められる。

垣根や既成概念を越えた価値作り

WWD:昨年10月末に「3Dスマート&トライ」表参道東急プラザ原宿店でアバター接客「パルレ」を始めたがその反響と今後の展開予定は?

伊東:「面白そう」「楽しそう」と興味を持って来店してもらっている。体の悩みはセンシティブで「アバターだから何でも気軽に相談できる」という声も多い。原宿という立地もあり来店者は20〜30代が多く、予約状況は1カ月先までほぼいっぱいだ。このサービスを他の「3Dスマート&トライ」店舗へ導入することも検討する。また、アバター接客を通じて販売員のリモートワークを可能にし、新しい働き方につなげたい。これらデジタルのサービスは人科研、BAなど部門を越えて出来上がった新しい価値。今後も新しい価値を作っていくには、部門の垣根や既成概念を越える必要がある。

WWD:ボディーケアという新しい価値を提案したが手応えは?

伊東:昼、夜、スポーツとシーン別に下着でできるバストケアを提案したところ、特に若い層からの関心が高く、睡眠時用の“ナイトアップブラ”が市場で定着しつつある。「CW-X」のスポーツブラも好調だ。ブラジャーの役割はバストの形を整えるだけでなくケアするものとして市場の開発を進めていく。

成長のためのブランド再編に着手

WWD:21年以降の具体的な戦略は?

伊東:保有する約300万人分の顧客データを見ると、約半数が1年以内に購入実績がある。今後は、顧客と“深く、広く、長く"つながることが成長の柱だと考える。前期はECの売り上げが全体の約15%を占め、25年3月期には約25%にまで伸ばす計画だが、オムニチャネル戦略の一環としてECだけでなくリアル店舗の価値作りも大きなポイントだ。一方でブランド再編も進めており、21-22年秋冬シーズンにはブランド数を56(19-20年秋冬)から約40に絞る。それにより必要なところに効率的な投資を行い、成長につなげていく。既存の仕事を80%の労力で成し遂げるにはどうすれば良いか知恵を絞り、残りの20%で新しいことに挑戦していきたい。

問い合わせ先
ワコールお客様センター
0120-307-056

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「ナシード」春のテーマは“肌映え”カラー 全トーンくすまない3色「モノグレージュ」「スカイブルー」「オリピ」が登場

 プロフェッショナルヘアメーカー、ナプラのヘアカラー剤「ナシード(NASEED)」に2021年1月下旬、新たな3色が加わる。“モノグレージュ”“スカイブルー”“オリエンタルピンク”というフレッシュ感をかもす3色で、新たな節目となる春に、色で遊ぶ楽しさを表現する。ここでは人気美容室「アンアミ(Un ami)」「ローネス(Loness)」「フィルムス(FILMS)」のスタイリストが、“おすすめしやすい色”という新3色の特徴を生かし、それぞれサロンで提案する春のトレンドカラーを紹介する。

黄みを抑えて透け感と
シルバー感を表現できる
モノグレージュ

 新3色の1つ“モノグレージュ”は、ベージュの持つ深みと柔らかさに、グレーが持つ透け感や暗さのある落ち着きが加わったカラーだ。ナプラの原田健二郎ヘアカラー開発部部長は、「変わらず寒色ブームが続いているが、寒色の代表であるアッシュやマットを使うと、黄色く褪色していったり、ダメージして見えたりするケースも多い。そういったことを気にするお客さまや、コンサバなお客さまにもおすすめできるのが“モノグレージュ”だ。青紫の色みを含んだ染料構成なので、ハイライトの上にのせるとシルバー感を表現できる。そのためメンズのべースカラーや、ブリーチオンカラーなどにも提案しやすい」と話す。

 スタイルを作った小倉太郎「アンアミ」ジェネラルマネージャーは「顔周りに“モノグレージュ”を施して、春らしい軽やかさを表現した。サロンワークで、このままお客さまに提案できるスタイルに仕上がったと思う。レシピとしては、耳周りのインナーを中心に、顔周りの毛先をブリーチして10レベルの“モノグレージュ”を単品で入れた。単品でここまできれいに、黄みを抑えて、くすまずに発色するのでとても使いやすい。『ナシードカラー』は、トレンドカラーをタイムラグなく発売してくれることが多いので、常に今っぽい提案ができて助かっている」と話す。

“ブルーアッシュ”よりも
にごりにくく透明感が出せる
スカイブルー

 “スカイブルー”は、高彩度ブルーとヴェールピンクを掛け合わせたフレッシュなカラーだ。「既存の“ブルーアッシュ”と比べて、明るめのピンクの染料を含んでいるので、“ブルーアッシュ”の弱点である“沈み”や“くすみ”が抑えられ、透明感のあるブルーを表現できる。また、他のアッシュ系カラーと比べて、青みが強過ぎず潤いを感じられる仕上がりで、顔なじみがいいので、コンサバなお客さまにも合わせやすい」(原田部長)。

 スタイルを作った本田治彦「ローネス」代表兼ヘアデザイナーは「“スカイブルー”を全体的に施して仕上げた。ブルー系カラーは緑っぽく偏りがちだが、“スカイブルー”は赤みはちゃんと取れるのに、にごりにくく透明感が出て、緑っぽくならない。レシピとしては、全体的に8レベルの“スカイブルー”を使い、毛先には“モノグレージュ”を20%程入れた。仕上がりを自然光の下で見ると、一目で分かるくらいよりきれいに見えて驚いた。“スカイブルー”に限らず、『ナシードカラー』は全体的に、他ブランドよりも透明感を出しやすいと感じている」と話す。

他のピンクと比べて彩度が高く、
中・低明度でもきれいに発色
オリエンタルピンク

 “オリエンタルピンク”は、単品使用でのビビッドな表現から、他色とミックスしたピンクニュアンスの表現まで幅広く使いやすいカラー。「既存の“ピンク”は染料が淡い設計なので柔らかなかわいいテイストで、“ベリーピンク”は青みがあるので大人女性向けのシックな色み。対して新色の“オリエンタルピンク”はパープルが少し加わっている“高彩度設計の濃いピンク”だ。一般的なお客さまがイメージする“ピンク”に最も近い、ありそうでなかった“ど真ん中のピンク”で、単品でもしっかりと濃く出せるし、インナーカラーなどにも使いやすい色設計になっている」(原田部長)。

 スタイルを作った若林紀元「フィルムス ギンザ」代表は「今回のモデルのビフォーは黒髪ベースだったが、1回のカラーリングでここまで仕上がった。インナーだけブリーチをして、バング表面と全体は黒髪から入れた。スタイルとしては、バングの黒髪を残す部分を薄くして、髪を下ろしていたもピンク部分がよく見える点がポイントだ。ピンクは一般的に、中明度や低明度で入れるのは難しいとされるが“オリエンタルピンク”は他のピンクと比べて彩度がしっかりしているので、誰が使ってもきれいに色が出やすい。単色でもミックスでも扱いやすい」と話す。

ファッションカラー全107色の
豊富なラインアップを誇る
「ナシードカラー」

STYLING : MARIE HIGUCHI (TRON)
PHOTOS : TERUO HORIKOSHI(TRON)
MONO GREGE:ジャケット6万6000円/ヨウヘイ オオノ(エスティーム プレス 03-5428-0928)、シャツ3万5000円、パンツ3万3000円/ともにシュウ オム フェム
SKY BLUE:ジャケット7万9000円、パンツ3万3000円/ともにシュウ オム フェム、トップス4万2000円/エムエスジーエム(アオイ 03-3239-0341)
ORIENTAL PINK:ニットベスト4万7000円/シュウ オム フェム,シャツ、パンツ/ともにスタイリスト私物

問い合わせ先
ナプラ
0120-189-720

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誕生5年目を迎える「エヌドット」がプロ用ブランドとして飛躍! 2021年はサロンメニューの幅広い展開に注目

 プロフェッショナルメーカー、ナプラのヘアブランドで、エンドユーザーからの認知度も高い「エヌドット(N.)」。2017年4月にスタイリングシリーズを発売して以来、ヘアカラーやカラーシャンプー、メンズラインなどを次々とローンチして話題を巻き起こしてきた。一般のファッション&ビューティ誌で取り上げられる機会も多いため、ホームケアアイテムの話題が先行しがちだが、実はヘアサロンで使用する業務用ラインも徐々にアイテム数を増やしてきた。ここでは、いよいよ充実した「エヌドット」のプロユース製品の概要を紹介する。
 
 美容師がサロンで使用するプロユースラインのスタートは、2018年7月に発売したヘアカラー剤。ヘアカラー剤はファッションカラーのほか、グレイカラーやクイックカラー、ヘアマニキュアとカテゴリーを広げ、「エヌドット」を代表するアイテムとなった。カラー剤以外にもカーリング剤、ブリーチ剤などを充実させていく中、20年3月に4浴式システムトリートメント“ケラリファイン”が登場し、サロンの売りとなるメニューのほぼ全てを「エヌドット」がサポートできるようになった。

年間提案から悩み別対応まで
メニュー提案の幅を広げる
「エヌドット」

 「エヌドット」はこれまで、一般消費者の間での認知度が高い一方で、意外にも業務用ラインにスポットライトが当たるケースが少なかった。しかし、19年後半から立て続けにアイテムをローンチし、メニュー提案の幅が飛躍的に進化した。「4浴式トリートメント“ケラリファイン”の登場により、髪をケアしながら他のメニューを行う“時短施術”が可能になったことは大きい。例えば“パーマ×ケラリファイン”のメニューでは、根元パーマと毛先のトリートメントの組み合わせにより『髪がふわっと立ち上がらない』『毛先が傷んでいる』という2つの悩みを同時に解決できるようになった。“クイックカラー×ケラリファイン”では、白髪の根元リタッチを行いつつ、毛先のダメージもケアする時短提案で、お客さまの高いニーズに応えられるようになった」と武田政彦専務は話す。

 これまでプロユースラインでは、SNS上でのヘアカラーデザインの話題が先行し、都心の“トレンドセッターサロンが使うブランド”というイメージが強かったが、地域密着サロンでニーズの高いメニューも顧客に合わせて提案できるようになり、その知名度は全国的にさらに高まりそうだ。

「エヌドット」の
主な業務用アイテムを紹介

大人女性向けのケアや
時短施術など
顧客に合わせた
メニュー提案の一例を紹介

PHOTO : HIROKI WATANABE

問い合わせ先
ナプラ
0120-189-720

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「ディオール」が奏でるピンクのきらめき クリスマスを盛り上げるパウダーやミニ香水が登場

 「ミス ディオール(MISS DIOR)」から、クリスマスを彩る4つのミニチュアサイズのフレグランスがセットになって登場した。加えて、6月に限定発売し瞬く間に完売した“ミス ディオール ブルーミング ボディ パウダー”が再びホリデーを演出。この機会にしか手に入らない、「ミス ディオール」のミニチュアフレグランスは、自分へのご褒美として、大切な人へのプレゼントとしても最適だ。暖かで柔らかなクリスマスホリデーを「ディオール」がかなえる。

「ミス ディオール」の4つの香りを
楽しめるミニチュアコフレが誕生

 「ミス ディオール」から4つの香り“ローズ&ローズ”“ブルーミング ブーケ”“オードゥ トワレ”“オードゥ パルファム”をそれぞれ5mLサイズのミニチュアにしてセットにしたコフレが12月14日に発売になった。“ローズ&ローズ”は、グラース ローズの花びらが、みずみずしいベルガモットと融合し、フレッシュでカラフルなスパークリング フローラルな香りで、果てしなく広がる花畑の香りを再現する。“ブルーミング ブーケ”はピオニーとローズ ノートがカラブリアン ベルガモットと合わさり、ホワイト ムスクに包まれたテンダー フローラルな香り。“オードゥ トワレ”はチュールドレスのような軽やかなスズランと、グラース ローズがフレッシュに心誘う。“オードゥ パルファム”は、ローズウッドが織り込まれた、フレッシュなノートに包み込まれるモダンで自信に満ちたフェミニティが表現された香りだ。“ミス ディオール ミニチュア コフレ”(8400円)

フレグランス
「ミス ディオール」の香りの
パウダーが肌をやさしく包む

 フレッシュなブーケのようなフレグランス「ミス ディオール」から、再登場した“ミス ディオール ブルーミング ボディ パウダー”。センティフォリアローズのフレッシュで蜂蜜のようなノートが広がるさらさらのパウダーが、柔らかな香りと繊細なきらめきで肌に喜びをもたらす。さらに、フレグランス“ミス ディオール ブルーミング ブーケ”をまとうと、心地よいフレッシュ フローラルな香りが広がる。“ミス ディオール ブルーミング ボディ パウダー”(15g、5940円)、“ミス ディオール ブルーミング ブーケ”(30mL、6000円)

“ブルーミング ブーケ”とパリの
ブティックが
クリスマスの
夜をシアターに

 ホリデー限定のフレグランスボックス“ミス ディオール ブルーミング ブーケ〈プチ シアター〉”はシアターをイメージ。ボックスの扉を開くと、星降る夜にクリスマスを迎えるパリ・モンテーニュ アヴェニュー30番地のディオール ブティックがお目見え。アーティストのサフィア・ワレスが手掛けたデザインは、パリのクリスマスが目の前に広がるシアターを彷彿とさせる。部屋のアクセントとして飾ったり、付属のスター オーナメントをクリスマスツリーに吊したりして楽しめる。“ミス ディオール ブルーミング ブーケ〈プチ シアター〉”(100mL、1万6000円)

「ディオール
バックステージ」からリップと
アイシャドウの新カラー

 あらゆる肌の色にマッチし、プロの仕上がりをかなえるピーター・フィリップス=ディオール メイクアップ クリエイティブ&イメージ ディレクターが作り出す「ディオール バックステージ」からは、ホリデーシーズンを彩るリップとアイシャドウパレットが登場する。メゾンを象徴するカラーであるゴールドからインスピレーションを受けた、きらめくラメが美しい“ディオール アディクト リップ マキシマイザー”と、艶やかなグリッターが特徴の“ディオール バックステージ フェイス グロウ パレット”に、イエロー ゴールドに輝くピュア ゴールドと、ピンクのきらめきを閉じ込めたローズ ゴールド、さらに温かみのあるブロンズのようなコッパー ゴールドが加わった。

 “ディオール アディクト リップ マキシマイザー”は、ヒアルロン酸配合で、瞬時にふっくら潤うボリューム感をかなえると同時に長時間、唇をケア。高配合のピグメントが発色と輝きを増幅させ、ゴールドの光で唇の丸みを際立たせることで3Dエフェクトをもたらす。“ディオール バックステージ フェイス グロウ パレット”は、均一に肌になじむテクスチャーは、きらめく光を反射し繊細な艶を演出。ジェルベースに配合したパールピグメントが完成度を高めた。“ディオール アディクト リップ マキシマイザー”(新色3色〈全て数量限定〉、各3700円)、“ディオール バックステージ フェイス グロウ パレット”(新色3色〈うち1色数量限定〉、各4900円)

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27歳のファッションユーチューバーなかむは時計「ハミルトン」をどう見る?

 スイスの時計ブランド「ハミルトン(HAMILTON)」は、約10万円という本格派時計としては手頃といえるプライスレンジから、また2020年は特別定額給付金の後押しもあり、20~30代男性を中心に売り上げを伸ばした。同世代を代表する存在であり、現在チャンネル登録者数が12万7000人を数えるファッションユーチューバーのなかむに、リアルな「ハミルトン」感を聞いた。

なかむのお気に入りは
“ハミルトン PSR”

WWD:普段、時計は身に着ける?

なかむ:正直に答えていいんでしょうか(笑)?だとしたら、答えはNOです。学生時代はカジュアルなデジタル式の時計を着けていました。それが広告代理店に入社した際に会社NGになって、以降は“iPhoneでいいや”になってしまいました。でも、ちょうどラグジュアリー感のある時計を探していたんです、本当に。その点、「ハミルトン」は入門編としてピッタリですよね。

WWD:20代男子にとって時計とは、どのような存在?

なかむ:同世代の中には資産価値の高い高級時計を投資目的で買っている人もいますが、僕的にはあくまでアクセサリーですね。

WWD:今回用意した3本の時計の第一印象は?また自身が身に着ける場合、どんなコーディネートとシチュエーションを想定する?

なかむ:一番のお気に入りはデジタル表示の“ハミルトン PSR”です。アクセサリーはシルバー系を着けることが多いから、相性もよさそう。太めのカーゴパンツとかにカジュアルに合わせてみたいですね。“カーキ フィールド メカ”は、シンプルでどんなスタイルにもマッチしますね。だから奇をてらわず白シャツ×ジーンズの着こなしで。個性的な“ベンチュラ”はスーツやセットアップスタイルのはずしでしょうか。その際“ベンチュラ”に視線を集めたいので、ほかのアクセサリーは外します。

「時計はアクセサリー。
足し引きで見せたい」

WWD:自身でアクセサリーブランド「6:4(ブラス)」も手掛ける。時計とアクセサリーの関係性について聞きたい。

なかむ:重複になりますが、僕の中では時計もアクセサリーなんです。だから個性的な時計を着けるなら、ほかのアクセサリーは外すなどバランスを取りたいですね。

WWD:時計はステータスシンボルやアイデンティティーの表明として長い間、愛されてきた。今の20代男子にとってステータスシンボルやアイデンティティーとは?

なかむ:僕の場合はファッションです。それが高じて、現在は仕事にもなっているわけで。周りにも服好きが多く、生きがいにしている人も少なくないです。

WWD:なかむのファッションのこだわりとは?

なかむ:ラグジュアリーブランドを着る一方でアメリカ古着も好きで、つまり“着ず嫌い”はしないんですけど、僕らしさという点ではモードのマインドを着こなしに入れるようにしています。

なかむのワードローブに新たに
「ハミルトン」が?

WWD:「ハミルトン」の平均価格は10万円前後だ。20代男子にとってファッションにかける10万円とはどのような意味や価値を持つ?

なかむ:平均的な給与所得からしたら10万円はかなりの比率。僕が運営するセレクトショップのリューでも10万円以上のコートやジャケットの取り扱いがありますが、20代のお客さまは悩んで踏ん張って購入される印象です。夢や憧れを買うイメージでしょうか。

WWD:百貨店や時計専門店で20代の時計購入者が増えている。彼らに“時計をする当たり前”が戻ってきているのだと思うが、実感する?

なかむ:はい。アップルウォッチユーザーは多いし、「G-SHOCK」人気も健在です。

WWD:「ハミルトン」は自分へのご褒美を含むギフト需要も高い。なかむが今年一番頑張ったこととは?

なかむ:コロナショックに負けず、リューの売り上げを1.8倍にしたことですね。コロナ以前は店休日なしだったんですが、緊急事態宣言を受けて休業して7月に再開したときには土曜日を中心に週一のみのオープンに変更したんです。その代わりに、必ず僕が店頭に立つようにしました。お客さまと直接コミュニケーションすることで、売り上げを伸ばすことができました。

WWD:そんな自分へのご褒美は?

なかむ:現在の住まいが手狭になったので、年末に引っ越しを考えています。広さを倍以上にするつもりです。たたんで収納している服を全部ラック掛けしたいんです。

WWD:そのワードローブの中に新たに「ハミルトン」も入る?

なかむ:今回あらためて深く知ることができたし、「ハミルトン」はアクセサリー感覚で取り入れられる個性的なデザインがそろうから選択肢に加えたいです。

自転車スタイルには
“カーキ フィールド メカ”

 「リーダーバイク」の自転車はリューへの通勤用に購入。「“カーキ フィールド メカ”はテキスタイルストラップだから、スポーティーにも着けられますよね。女性受けもよさそう」となかむ。

PHOTO:NORIHITO SUZUKI

問い合わせ先
「ハミルトン」/スウォッチ グループ ジャパン
03-6254-7371

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アーティスト・真鍋大度も注目 “心地よく楽しい”「バルミューダ」のクリーナー

 シンプルかつスタイリッシュなデザインと画期的な機能にファンが多い「バルミューダ(BALMUDA)」から、かけやすさを極めた掃除機“バルミューダ ザ・クリーナー(BALMUDA The Cleaner)”が誕生した。Perfumeの映像演出や“リオ2016大会閉会式東京2020のフラッグハンドオーバーセレモニー”でプロジェクション映像のディレクターとテクニカルディレクターを務めるなど、国内外で数々のプロジェクトのディレクションや制作に携わるアーティストの真鍋大度さんも「バルミューダ」の物づくりに共感する1人だ。試行錯誤を繰り返しながら常に新たな挑戦を続ける真鍋さんに、家電選びへのこだわりや“バルミューダ ザ・クリーナー”について聞いた。

心引かれるのはデザインに
機能性が伴ったアイテム

 今回話を伺ったのは、真鍋さんご自身の作業場だ。ここで1人黙々とプログラミングを進める日もあれば、仕事仲間との打ち合わせや作業、Twitch※でのイベント配信なども行う。例年なら海外での仕事も多いが、今年は新型コロナウイルスの影響により自宅や作業場で過ごす時間が増えたという。「本を半分に減らしたり服を友人に譲ったりと、断捨離をしました。でもレコードだけは手放せなくて、ここには5000枚近くあると思います」と笑う。そんな真鍋さんの家電選びのこだわりは、デザインに機能性が伴ったもの。「ただ見た目が優れたものには興味を持てない。使ってみて初めて感じる心地よさや使い勝手、工夫が感じられるものは長く使いたくなるし、愛着が湧きますね」。
 多数のプロジェクトに関わる中で、100人を超えるチームで長期に渡る制作をすることもあれば、SNSなどを通して自身の企画を“実験的”に発信することもある。「プロジェクトによってさまざまな立場にならざるを得ないけれど、僕個人としては誰も思いつかなかったことを思いついた瞬間に心が躍ります。やってみると簡単にできるけれど、なぜか誰も思い浮かばなかった、というようなことを見つけたときが一番うれしいですね」。

※ Amazon.com が提供するライブストリーミング配信プラットフォーム

「バルミューダ」に共感する理由

 “バルミューダ ザ・クリーナー”の特徴の1つは、デュアルブラシヘッドが採用されていること。2つのブラシをそれぞれ内側に回転させることで床面との摩擦を軽減し、まるでクリーナー自体が浮いているかのような軽いかけ心地を実現した。ほうきのように両手で持ち、左右に大きく動かすことで、広いフローリングや畳なども力をかけずに素早く掃除することができる。「(“バルミューダ ザ・クリーナー”の)第一印象は、ロボットなどに使用される全方位に動くオムニホイール(全方向移動型車輪)。普段は“クイックルワイパー”で済ませることも多く、率先して掃除機をかけることはないんです。軽やかに動いてくれる” バルミューダ ザ・クリーナー”は、そんな僕でも使っていて気持ちがいいし楽しいですね。スティック上面のボタンで操作できるというシンプルさもいい。以前購入した海外製の掃除機は使い方が分からなくて、説明書を見返したことがあるんです」。インテリアになじむスタイリッシュなデザインも魅力だ。「家電っぽくないブラックカラーも気に入りました。そのまま置いておきたくなるから、掃除のたびに引っ張りだすというストレスがない。ハンディクリーナーとして機材やレコードの隙間も気軽に掃除できますね」。
 スペックで語られることの多い家電を、“どれだけ良質で素晴らしい体験を提供できるか”に重きを置いて開発される「バルミューダ」の製品。真鍋さんは、その姿勢に共感するという。「掃除機という今までも存在していたものに“体験”という新しい価値を添えていますよね。突飛じゃないのに新しい……。僕が生み出す作品も、そんな新鮮な驚きを提供できるのが理想です。でも、それって難しいんです。一足飛びに行ける近道や必勝法はないですし。新しいものを生み出すときは、これまでの研究者たちがどのようにアプローチしていたのかをリサーチする時間を大切にしています。コロナで先の読めない今は特に、未熟な作品でも個人の場で発表したりと、動き続けていたいという気持ちが強いです。それが10年後に作品になっている可能性だってあるし、プロトタイプのもの同士がくっついて新しいアイデアになるかもしれませんから」。

新しい掃除体験を提案

 ”バルミューダ ザ・クリーナー”の着想源は、ホバークラフト。独自の“ホバーテクノロジー”により、水面や地面を浮いて進むホバークラフトのように、まるで浮いているかのような軽いかけ心地と自由自在な動きを実現した。先述のデュアルブラシヘッドに加えて360度スワイプ構造を搭載したヘッドにより、前後、左右、斜めと自由自在にヘッドを動き、テーブルの下や家具の脚周りもスムーズにかけられる。ヘッドの四隅にはローラーが付いており、壁沿いやコーナーにぴたりと沿わせてそのままスライドすれば、隅々まで掃除が可能だ。付属のスタンドに本体を載せれば充電スタート。空間に調和するシンプルで美しいたたずまいは、「バルミューダ」ならでは。掃除が楽しくなるという新たな価値を提案する“バルミューダ ザ・クリーナー”。日常の掃除が変わる体験をぜひ味わいたい。

PHOTOS:KOUSUKE MATSUKI

問い合わせ先
バルミューダ
0120-686-717

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「モロッカンオイル」からカラートリートメントが登場 ヘアカラーの悩みをカバー

 アルガンオイル配合のヘアケア製品を展開する「モロッカンオイル(MOROCCANOIL)」から、カラーヘアマスク“モロッカンオイル カラー デポジティング マスク”が誕生した。髪を健康的に保つ「モロッカンオイル」ならではのヘアケア効果があり、トレンドに合わせたカラーリングやカラーした髪の色落ちやダメージなどの悩みをカバーできる全7色をラインアップする。一時的なカラーリングを手軽に楽しめるため、“おこもり美容”でホームカラーに挑戦する感度の高い層から注目を集めている。

色落ちしたカラーを
短時間でリフレッシュ

 ここでは、染める前の髪色がダークからライトブラウンまで対応する“ボルドー”を使用した髪のビフォー、アフターを紹介。ボルドーカラーは、肌なじみのよい暖色カラーとして幅広く支持されており、「モロッカンオイル」のヘアカラーでは、深みのある色を演出する。シャンプー後、タオルドライした髪にマスクを塗布し、5〜7分放置してすすぐだけで簡単にカラーチェンジが可能だ。また、毛先だけやインナーカラーを染めるなど、ポイントカラーを楽しむこともできる。

混ぜ合わせて
理想の色を作ることも可能

ヘアトリートメントとの
ダブル使いで潤い&艶をキープ

 “モロッカンオイル カラーデポジティングマスク”を使った後は、カラーした髪をさらに艶やかにキープする“モロッカンオイル トリートメント”のダブル使いがおすすめ。

 “モロッカンオイル カラー デポジティング マスク”は、アルガンオイルや美容成分を配合し、瞬時に髪に浸透しやすく、内側から艶のある髪に導く。べたつかない処方で、アウトバストリートメントからスタイリンまでマルチに活用できる。両アイテムとも「モロッカンオイル」ならではの、ほのかに甘く香る官能的な香りが特徴だ。

問い合わせ先
モロッカンオイル ジャパン
0120-440-237

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大切な人に贈りたい、香りの巨匠「セルジュ・ルタンス」のクリエイション

 フレグランス、メイクアップ、ヘア、映像、写真とさまざまな業界でマルチに活躍する唯一無二のクリエイター、セルジュ・ルタンス(Serge Lutens)。仏「ヴォーグ(VOGUE)」のクリエイションのほか、「ディオール(DIOR)」や資生堂のメイクアップやビジュアルを手掛け、さらに映像作品は国際映画祭でたたえられるなど、芸術界で幅広く活躍し“フランスの知性・哲人”と称されてきた。そんな彼の名を冠したブランド「セルジュ・ルタンス」のフレグランスやメイクアップは、彼の独自の美的感覚の結晶そのものだ。世界のメゾンのトップで活躍してきたルタンスが作るクリエイションは、大切な人にこそ贈りたいホリデーギフトにぴったりだ。

官能的と誘惑的な香り
2種が登場

 すでに50種類近くの香りを生み出してきたが、11月には、待望の新作2種が仲間入りした。「コレクションノワール」からは夜に激しく強い芳香を放つナイトジャスミンを主役に、イランイランやムスクが包み込むような濃厚で官能的な香りの“フィスドゥジョワ”(50mL、1万3000円/100mL、2万円)が登場。製品名は“娼婦”を意味するフランス語「フィーユドゥジョワ」にかけたもので、“喜びの申し子”に値する。親しみやすく温かみがあるとともに感情を揺さぶられる刺激的な印象を残す香りだ。プレミアムライン「グラットシエル」からは、新作“ぺリルーズマンヴォートル”(100mL、3万2000円)が誕生。“危ういあなたへ”を意味し、儚さの中にある強い意志や壮麗な生き方を賛美する香りだ。沈香(ウード)やダマスクローズオイル、アトラスシダーとセルジュ・ルタンスが愛してやまないノートをブレンドしている。

全5ラインのフレグランスを
ラインアップ

 そのほか既存のフレグランスは、全部で5つのラインを展開している。“ロー”(全1種、100mL、1万3000円)は過剰な香水の匂いに満ち溢れた世界への反発として生まれた香りで、“清潔さ”を体現。“コレクションポリテス”(全6種、1万3000円)はラベンダーや白檀、レモンの花、ヨモギなど自然の恵や風景からインスパイアされた柔らかな香りを6種類そろえる。“コレクションノワール”(全20種、50mL、1万3000円/100mL、2万円)は、さまざまなストーリーを描いたユニセックスな香りのファミリーだ。19世紀の英国で午後5時にお茶を楽しむティータイムをイメージした“ジンジャーが香る午後5時”やベルリンを舞台に、バラは棘があるから美しいのだとタキシード姿の少女とイメージを重ねた “ベルリンの少女”など、幻想的で独特な世界感の香りがそろう。“グラットシエル”(全12種、各100mL、各3万2000円)は“罪作りな月下香”“松林の女の子”“名づけえぬもの”など、どこかミステリアスで、ルタンスの芸術的感覚を注ぎ込んだ詩的な香りをラインアップする。最後に“セクションドール”(全8種、各50mL、各5万円)は「一番美しい素材を盛り込み、自分のために作った香り」と本人も称する最高峰ラインだ。

メイクアップの巨匠が作り上げる
最高級メイク

 メイクアップライン“ネセセールドゥボーテ”は、メイクアップの伝説とたたえられるルタンスの経験と才能を集結させたアイテム。“色の魔術師”と称されるルタンスがこだわり抜いた色、手のひらに収まる弾丸のようなデザインのリップスティックなどのリップアイテムに加え、ヴェールのようなパウダーに肌に溶け込むファンデーションやチークなどのベースメイクを展開。さらに、目元をシックに美しく飾るマスカラやアイシャドウなどのアイメイクもそろえる。全ての製品は塗る仕草の美しさまで追求したパッケージにもこだわり、まるでジュエリーのような存在感を放つ。

銀座店が誕生2周年

 なお、全ての製品が一同に集まるのは、銀座にある旗艦店だ。2018年11月にオープンした同店は、今年2周年を迎えた店内には日本の漆や金箔、折り紙をほうふつとさせるデザインに、アラビア文様などがあしらわれており、ルタンスの世界観を表現している。

INFORMATION
■セルジュ・ルタンス 銀座

住所:東京都中央区銀座5-9-15 B1F
営業時間:11:00〜19:00 不定休
電話番号:03-5537-7813

問い合わせ先
セルジュ・ルタンス 銀座
03-5537-7813

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「コール ハーン」のイノベーションを体験する旗艦店 “グランドショップ”が原宿キャットストリートにオープン

 アメリカ発のパーフォンマンス・ライフスタイル・ブランド「コール ハーン(COLE HAAN)」は12月4日、新たなコンセプトストア、グランドショップ キャットストリートを東京・神宮前のキャットストリートにオープンした。機能性とデザイン性を備えた革新的なライフスタイル製品をそろえる同店は、デジタルサイネージやQRコードなどを使った商品ディスプレーで買い物を楽しむことができるOMO(Online Merges with Offline、オンラインとオフラインの融合)を取り入れた店舗だ。

  「コール ハーン」は1928年にアメリカ・シカゴの靴職人のトラフトン・コール(Trafton Cole)とエディ・ハーン(Eddie Haan)によって、タイムレスなデザインとクラフツマンシップを組み合わせたメンズのドレスシューズの会社として始まった。それから1世紀近くに渡り、ウィメンズフットウエアやライフスタイルグッズへも商品幅を拡大。2013年には心地よい履き心地を実現する独自に開発されたクッションシステムを搭載した、“オリジナルグランド”がデビューし、マーケットに不足していた汎用性高いデザイン、機能性が評価され大ヒット。ドレス、カジュアル、アウトドア、スポーツのどのようなシーンでも活躍するシューズが人気の理由だ。「コール ハーン」は“グランド360(Grand 360)デザイン&エンジニアリングシステム”をベースに新しいスタイルを開発し続けている。

リアルとデジタルを融合した
新しい買い物体験

 新店舗はブラックを基調にイエローをアクセントにした店舗デザインが目印だ。売り場面積約165平方メートル、2フロア構造の店内には3つのデジタルサイネージを設け、映像で商品やブランドメッセージを紹介する。各箇所にQRコードを掲示、スマートフォンで読み取ることでサイズ在庫や商品詳細を確認することができるほか、店舗在庫がない場合でもオンラインストアから商品を購入することが可能だ。

 正面ドアの “Find your future here (未来はココに)”のメッセージにはじまり、店内にはさまざまな楽観的なメッセージが散りばめられている。また、正面の吹き抜けの壁面は新進アーティストの作品を紹介するキャンバスが設けられ、定期的に新しい作品を公開していく予定。オープン時は、アーティストとのコラボーレーションプロジェクト「#WriteNewRules(ルールを書き換えよう)」で制作された、モデルやアーティストとして活動するローレン・サイ(Lauren Tsai)による作品を披露されている。店内には“アート”“インスピレーション”“コネクション”のキーワードで五感を満たすような演出が施されている。

 これまでの「コール ハーン」店舗とグランドショップの違いについてデイヴィッド・マードックス=コール ハーン ブランド プレジデントは「グランドショップは、お客さまとのつながりを重視し、テクノロジーを活用してブランドの世界観に没入できる設計を目指した。ストアコンセプトは『コール ハーン』の革新性を象徴するモデル“ゼログランド”に特化。デジタルとリアルのシームレスな体験をお客さまに提供するためのテクノロジーが店舗内に組み込まれている」と説明する。

「#WriteNewRules」……良い未来を構築したいという動機から生まれた、議論、変化、最終的には進歩を促すヒントをアーティストの視点から共有する2020年秋からはじまった、コール ハーンのプロジェクト

“「コール ハーン」の新たな
世界観を体感する入り口”

 キャットストリートは人通りが多く、表参道のハイファッションと原宿のストリートファッションの中間にある立ち位置。このエリアから「コール ハーン」の新たなコンセプトを発信するべく、この場所への出店の可能性を数年かけて探ってきた。

 グランドショップ キャットストリートは、ブランドの革新性を表現する旗艦店であり、商品ラインアップや、店内でのショッピング体験も従来の店舗とは差別化を図れるものになっている。デジタルサイネージでブランドの最新情報が得られ、各箇所に設置されたQRコードを読み取れば商品詳細を得られるほか、購入方法も選ぶことができる。将来「コール ハーン」店舗ではこのようなリアルとデジタルを融合したシームレスな店舗開発を目指しており、この旗艦店が「コール ハーン」の新たな世界観を体感する入り口となり、発信拠点となるだろう。

 ブランドを代表する“ゼログランド”シリーズが発売されてから6年がたった。今年の新作“4.ゼログランド”のオックスフォード、チェルシーブーツ、ハイカーブーツは、日本をはじめ、世界中でヒットしているベストセラーの商品。グランドショップ キャットストリートでは、フットウエアに加え、バッグやウエア、革小物など、デザインと機能性を融合したライフスタイル商品がラインアップする。美しく、快適な商品はまさにニューノーマルに対応する商品。この場所で新たなお客さまをお迎えし、最新の買い物体験を提供できることをうれしく思う。

 1階では、“ゼログランド”と“オリジナルグランド”同様に高密度の三層構造クッショニングのフォームでダイナミックな履き心地を実現する新作の“4.ゼログランド”をラインアップ。2階では、ゼログランド・パフォーマンス・ランニング・コレクション、超軽量のグランドプロシリーズが陳列されている。また、アメリカで活躍するコメディアンで作家のハサン・ミンハジ(Hasan Minhaj)とコラボレーションした限定店舗のみで販売する限定モデル、“コールハーン × ハサンミンハジ グランドプロラリー”もそろえる。

汎用性を表現したVRショーを体験

 「コール ハーン」はグランドショップ キャットストリートのオープンを記念して、メンバーシップの登録者先着200人に、VR映像で見る「コール ハーン グランド ショー」の体験をプレゼントする。同映像では、ブランドのクラフトマンシップ 、スタイル、 テクノロジーが融合された“グランドコレクションが、ドレス、カジュアル、アウトドア、スポーツの4つシーンで構成した躍動的なパフォーマンスを見ることができる。。

INFORMATION
COLE HAAN GRANDSHOP Cat Street

オープン:12月4日(金)
住所:東京都渋谷区神宮前6-1-2

営業時間:11:00~20:00

電話番号:03-6712-6616

PHOTO : KAZUO YOSHIDA

問い合わせ先
コール ハーン ジャパン
0120-56-0979

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「パナソニック ビューティ」の美容家電がホリデーシーズンに大集合 GENKINGに大プレゼン

 ホリデーシーズンに突入し、大切な人へのプレゼントや自分へのご褒美を考えたい季節がやって来た。そこで美容家電のリーディング・ブランド「パナソニック ビューティ」と「WWDJAPAN.com」は、フェイスやヘア、ボディケアなど、おうちでのセルフビューティを叶える商品を一堂に集めたライブ配信を実施。パナソニックで7つの商品を担当する4人の社員がそれぞれ、同ブランドの大ファンで商品知識もプロ顔負けのビューティ・アイコンGENKINGに、最新美容家電の魅力と機能、使い方などをプレゼンした。

「スチーマー ナノケア」や
「ヘアードライヤー ナノケア」は
2020年に機能&デザインを刷新

 パナソニック ビューティ」と「WWDJAPAN.com」は、東京・銀座にあるパナソニックの最新美容家電を体験できる「パナソニック ビューティサロン 銀座」からライブ配信をお届け。手持ちの化粧水をミスト化して噴霧できる「スチーマー ナノケア」をはじめ、「ドレナージュ※1美顔器 温感かっさ」「導入※2美顔器 イオンエフェクター」「RF美顔器」のフェイスケア商品、髪に驚きのうるおいを与える「ヘアードライヤー ナノケア」と「ストレートアイロン ナノケア」、さらにムダ毛の目立たないスベスベ肌へ導く「光美容器 光エステ」を、各商品3分間でプレゼンした。それぞれの商品は2020年に機能やデザインを刷新したり新色を追加したり、注目ポイントも数多い。

「ヘアードライヤー ナノケア」は、
高浸透「ナノイー」が
18倍※3も大発生

 4人の担当者は、いずれもパネルを用意して3分間のプレゼンに挑戦。「温感かっさ」では、①エステティシャンのタッチを再現した肌に密着する形状②約37、40、42度に設定可能なホッとくつろぐ温感③ボディにも使える汎用性などをプレゼン。日本で最初に発売して以来83年間進化を続ける「ヘアードライヤー」では、昨年から好評の従来「ナノイー」に比べて18倍※3の水分発生量の高浸透「ナノイー」とカラーリングした髪を退色抑制する新機能をプッシュ!「ストレートアイロン」は、担当者自身が巻髪を一発でまっすぐに伸ばしたり、さらに毛先を遊ばせたりの実演に挑戦した。美肌とムダ毛の両方にアプローチする「光エステ」は、2本のランプが連続発光することで1回の刺激を抑えつつ2週間で効果が実感※4できるハイパワーを熱弁。

GENKINGは
愛用品の注目ポイントを
実体験とともに解説
プロ顔負けの説明が続々

 いずれの商品も愛用し、特に「スチーマー ナノケア」は3代目というGENKINGは、愛用者だからこそのお気に入りポイントなど、使い方を負けずに解説!「スチーマー ナノケア」では、撮影など「気合いを入れる日」には必ず使用し、プロのメイクアップアーティストも愛用していることを解説。「イオンエフェクター」は、「普段使っている化粧水やマスクの上から使えて、手で塗布するよりずっと効果的。5000円の化粧水を使っても、8000円の化粧水のように感じられる(笑)」とお気に入りポイントを説明。「RF美顔器」は、「エイジングケアが気になる女子に使って欲しい。時々のエステより、毎日のエイジングケア。若い子は、まだ欲張らなくて良いかも(笑)」と終始ユーモアもいっぱいだった。

※1 ドレナージュとはエステの手技の名称です
※2 角質層まで
※3 「ナノイー」と高浸透「ナノイー」との比較(パナソニック調べ)
※4 出力レベル5で使用後2週間で、ムダ毛の目立ちにくいスベスベ肌になってきたことを実感(パナソニック調べ)
※5 角質層まで。ヒアルロン酸分子量5,000〜10,000、コラーゲン分子量1,000〜5,000を使用した浸透量試験実施
※6 引き上げるように動かすこと
※7 パナソニック2015年発売EH-XU10比(パナソニック調べ)

問い合わせ先
パナソニック ビューティ

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「パナソニック ビューティ」の美容家電がホリデーシーズンに大集合 GENKINGに大プレゼン

 ホリデーシーズンに突入し、大切な人へのプレゼントや自分へのご褒美を考えたい季節がやって来た。そこで美容家電のリーディング・ブランド「パナソニック ビューティ」と「WWDJAPAN.com」は、フェイスやヘア、ボディケアなど、おうちでのセルフビューティを叶える商品を一堂に集めたライブ配信を実施。パナソニックで7つの商品を担当する4人の社員がそれぞれ、同ブランドの大ファンで商品知識もプロ顔負けのビューティ・アイコンGENKINGに、最新美容家電の魅力と機能、使い方などをプレゼンした。

「スチーマー ナノケア」や
「ヘアードライヤー ナノケア」は
2020年に機能&デザインを刷新

 パナソニック ビューティ」と「WWDJAPAN.com」は、東京・銀座にあるパナソニックの最新美容家電を体験できる「パナソニック ビューティサロン 銀座」からライブ配信をお届け。手持ちの化粧水をミスト化して噴霧できる「スチーマー ナノケア」をはじめ、「ドレナージュ※1美顔器 温感かっさ」「導入※2美顔器 イオンエフェクター」「RF美顔器」のフェイスケア商品、髪に驚きのうるおいを与える「ヘアードライヤー ナノケア」と「ストレートアイロン ナノケア」、さらにムダ毛の目立たないスベスベ肌へ導く「光美容器 光エステ」を、各商品3分間でプレゼンした。それぞれの商品は2020年に機能やデザインを刷新したり新色を追加したり、注目ポイントも数多い。

「ヘアードライヤー ナノケア」は、
高浸透「ナノイー」が
18倍※3も大発生

 4人の担当者は、いずれもパネルを用意して3分間のプレゼンに挑戦。「温感かっさ」では、①エステティシャンのタッチを再現した肌に密着する形状②約37、40、42度に設定可能なホッとくつろぐ温感③ボディにも使える汎用性などをプレゼン。日本で最初に発売して以来83年間進化を続ける「ヘアードライヤー」では、昨年から好評の従来「ナノイー」に比べて18倍※3の水分発生量の高浸透「ナノイー」とカラーリングした髪を退色抑制する新機能をプッシュ!「ストレートアイロン」は、担当者自身が巻髪を一発でまっすぐに伸ばしたり、さらに毛先を遊ばせたりの実演に挑戦した。美肌とムダ毛の両方にアプローチする「光エステ」は、2本のランプが連続発光することで1回の刺激を抑えつつ2週間で効果が実感※4できるハイパワーを熱弁。

GENKINGは
愛用品の注目ポイントを
実体験とともに解説
プロ顔負けの説明が続々

 いずれの商品も愛用し、特に「スチーマー ナノケア」は3代目というGENKINGは、愛用者だからこそのお気に入りポイントなど、使い方を負けずに解説!「スチーマー ナノケア」では、撮影など「気合いを入れる日」には必ず使用し、プロのメイクアップアーティストも愛用していることを解説。「イオンエフェクター」は、「普段使っている化粧水やマスクの上から使えて、手で塗布するよりずっと効果的。5000円の化粧水を使っても、8000円の化粧水のように感じられる(笑)」とお気に入りポイントを説明。「RF美顔器」は、「エイジングケアが気になる女子に使って欲しい。時々のエステより、毎日のエイジングケア。若い子は、まだ欲張らなくて良いかも(笑)」と終始ユーモアもいっぱいだった。

※1 ドレナージュとはエステの手技の名称です
※2 角質層まで
※3 「ナノイー」と高浸透「ナノイー」との比較(パナソニック調べ)
※4 出力レベル5で使用後2週間で、ムダ毛の目立ちにくいスベスベ肌になってきたことを実感(パナソニック調べ)
※5 角質層まで。ヒアルロン酸分子量5,000〜10,000、コラーゲン分子量1,000〜5,000を使用した浸透量試験実施
※6 引き上げるように動かすこと
※7 パナソニック2015年発売EH-XU10比(パナソニック調べ)

問い合わせ先
パナソニック ビューティ

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よしあきや石田ニコルも参加 「ロクシタン」が「あなたも誰かのサンタクロースに。笑顔につながるハッシュタグキャンペーン」実施中!

 様々な変化や我慢を経験し、みんなが頑張った2020年。だからこそ、クリスマスには自分や大切な人にギフトを贈って笑顔を届けたい。そんな思いからロクシタンは「#今年はみんなサンタクロース」をテーマとする楽しいコンテンツが満載の特設サイト「ロクシタンサンタ村」をオープンした。
 
 用意されたコンテンツは全部で7つ。ロクシタンサンタがギフト選びの手伝いをしてくれる「コンシェルジュカウンター」、サンタになってプレゼントを届ける「ゲーム」、ホリデープロモーションを紹介する「サンタ村マルシェ」、人気俳優がギフト選びにチャレンジする「スペシャルムービー」、ビューティアドバイザーのイチオシが聞ける「美容部員に聞こう!」、そして下記に紹介する「みんなのスマイルツリー」だ。

チャリティキャンペーン
「みんなのスマイルツリー」

 「サンタを待っている子供」と「サンタになる大人・企業」をつなげる活動を行うNPO法人チャリティーサンタの活動に賛同し、同団体を通じて「厳しい環境に置かれている子供たち」にプレゼントを届けるハッシュタグキャンペーンを12月25日まで実施している。インスタグラムで「#今年はみんなサンタクロース」「#ロクシタン」をつけてロクシタン商品やクリスマスにまつわる写真を投稿すると、5投稿で1家庭に親子で使えるロクシタンアイテムを届けるというものだ。また、当キャンペーンへの参加者の中にも、抽選で50名様にサンタ村オリジナルのホリデーギフトがプレゼントされる。特設サイトでは投稿数と準備中のプレゼント数が表示され、その数によって画面上のクリスマスツリーオーナメントが増えていく仕掛けになっている。

よしあきや石田ニコルが
キャンペーンに参加

 「みんなのスマイルツリー」キャンペーンには、インフルエンサーも大切な人にギフトを贈り、参加した。兄弟で活躍し、今引っ張りだこのよしあきは姉のミチに“イモーテル オーバーナイトリセットセラム”をプレゼントし、モデルの石田ニコルは普段から愛用しているというハンドクリームのセットをチョイス。ファッションインフルエンサーの金子麻貴も母親にハンドクリームを贈り、モデルの久間田琳加はロングヘアをケアするために人気ヘアケアシリーズ“ファイブハーブス リペアリング”のシャンプーとコンディショナー、ヘアミルクが1つになったセットをセレクト。また、モデルの野崎萌香とタレントのおのののかは1年頑張った自分へのご褒美として“イモーテル オーバーナイトリセットセラム”を選んだ。それぞれ友人や家族、また自分へのプレゼントとして「ロクシタン」のホリデー製品を贈り、笑顔の連鎖をつなげた。

大切なあの人へ、
そして私へ贈るクリスマスギフト

 「ロクシタン」のホリデーギフトは、スターアイテムをセットにした限定コフレやベストセラーの人気アイテムなど、大切なあの人へ、頑張った自分へのご褒美にぴったりのアイテムが豊富にラインアップ。毎年大人気のハンドクリームギフトは仲間とシェアしたり、ニューノーマル時代の必需品ともいえるアルコール入りのハンドジェルとハンドクリームのヴァーベナの香りのセットはお世話になった方々へ贈ったり。ヘアケアアイテムは友人や男性へのギフトとしてもおすすめ。そして、特別なクリスマスに輝くためのスキンケアアイテムは自分のために……。

 植物の恵みが肌や髪を美しくケアするのはもちろんのこと、「ロクシタン」の故郷プロヴァンスから届けられる豊かな香りが心をハッピーな気持ちで満たし、笑顔を運んでくれる。今年は大切な人にギフトを贈り、笑顔でつなげる特別なホリデーシーズンにするのはいかが?

TEXT:YOSHIE KAWAHARA

問い合わせ先
ロクシタンジャポン カスタマーサービス
0570-66-6940

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天然成分による極上の着心地「サク・レ」がかなえるうるおいに包まれる24時間

 2019年秋冬に誕生した「サク・レ(SACRE)」は、全ての女性に心地よさとうるおい感を提供する極上のウエアだ。その極上な着心地の秘密は素材にある。自然由来のうるおい成分であるサクランを使用したレーヨン素材がソフトでしなやか着心地を約束。素材の良さを引き立てるシンプルなデザインが特徴で、なめらかな肌触りと生地の高い保湿効果で心と体をストレスから解放してくれる。素材はもちろんのこと、インナーウエアの機能性など、創業100年以上の歴史を持つ老舗アパレルメーカーのロイネならではのノウハウが随所に生かされている。価格もインナーが2400〜4800円、Tシャツやパンツ、ワンピース、ローブなどが4500〜8800円と手に取りやすいのも魅力の一つだ。一度手にしたら離せない「サク・レ」。その極上な着心地で多くの女性を魅了している。

ベッドルームから
ワンマイルまで、
あらゆるシーンに対応

 「サク・レ」は、女性のライフスタイルのあらゆるシーンに寄り添うブランドだ。絶妙なフィット感で優しく体を包むインナーウエアの“イン・ユア・シャツ”をはじめ、“ベッドルーム”、“リビングルーム”、“アクティブ”、“ワンマイル”とシーンごとに女性の24時間をサポート。Tシャツやレギンス、パンツなど、カテゴリー別に用途に応じて素材や機能にアレンジを加えている。「サク・レ」のクリエイティブディレクションは新進気鋭のアーティストであるNatsumi Itoを起用。彼女が捉えたスタイリッシュなビジュアルも注目だ。

自身と向き合う“おうち時間”に
ぴったりの商品

 「サク・レ」は8月、伊勢丹新宿本店のマ・ランジェリーでポップアップショップを開催した。三越伊勢丹の吉村恵美クロージング&アクセサリー I グループ マーチャンダイジング部肌着アシスタントマーチャンダイザー(AMD)によると、コロナ禍にもかかわらず店頭、EC共に前年比2ケタ増を売り上げたという。年齢層も20〜60代と幅広い世代から人気でギフト需要も多かった。吉村AMDは、「『サク・レ』の魅力は、インナーには珍しいニュアンスカラーと天然由来成分のサクランを使用した肌触りの良さ。トレンドに左右されないデザインや手に届きやすい価格帯、老舗メーカーだから実現できる品質が支持された」と話す。ポップアップ終了後も多くの問い合わせがあり、目が離せないブランドのようだ。

保水力はヒアルロン酸の
約5倍、驚きのサクラン

 「サク・レ」に使用されているサクランは、熊本県の大地が育む希少な淡水のり“スイゼンジノリ”から抽出された植物由来の天然うるおい成分だ。サクランにはヒアルロン酸の約5倍の保水力があり、化粧品などの材料としても使用されている。サクランをレーヨンの原糸に練り込んだ「サク・レ」を着用することで、肌からの水分蒸発対策になり、今までにないなめらかな触感と極上の着心地を実現することができる。

問い合わせ先
株式会社 ロイネ
info@jp-sacre.com

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「イルミナカラー」がイメージキャラにバーチャルヒューマン「Ria」を起用  髪色を変える楽しさを新たな切り口で表現

 ウエラ プロフェッショナル(WELLA PROFESSIONALS)が展開するヘアサロン専用のヘアカラー剤「イルミナカラー(ILLUMINA COLOR)」は、サロン専売ブランド初の試みとして、イメージモデルにバーチャルヒューマン“Ria”を起用。バーチャルインフルエンサーとして、これまでにない斬新な切り口から、髪色を変える楽しさを多くの人に伝えていく。

 ウエラ プロフェッショナル公式ホームページで“Ria×イルミナカラー”のスペシャルコンテンツを公開したほか、Riaのインスタグラムでは美しいロングヘアに「イルミナカラー」をまとった撮り下ろし写真を順次公開していく。Riaだからこそ表現できる、「イルミナカラー」の新たな魅力に注目だ。

Riaは「イルミナカラー」が持つ
“インスパイア体験”を
共有できる存在

 「イルミナカラー」は、髪のダメージ負担軽減に配慮しながらも、透き通ったようなカラーと柔らかな質感を演出できることで人気の革新的なカラー剤。赤みが出やすい日本人の髪でも、シアーで透明感のある色みを表現できる点が最大の特徴で、トレンドをけん引する美容師たちが次々とSNSで“イルミナ使ってみた”動画を投稿。ヘアカラートレンドにおける“寒色ブーム”や、“透明感カラー”“外国人カラー”などのブームをインスパイアした。

 今回Riaをイメージモデルに起用した理由について、ブランド担当者は「ウエラ プロフェッショナルとして一番大事にしていることは、“インスパイア”というキーワードで、常にスタイリストやお客さまに刺激を与え、ワクワクするような体験を届けること。『イルミナカラー』はダメージ負担の軽減、透明感、発色の観点でそうした体験をお客さまに届けられるブランドであり、それを一緒に表現してもらえるパートナーとしてRiaさんに注目した。 彼女の持つキャラクターは、『イルミナカラー』の持つベネフィットを体現でき、世の中に対してトレンドや刺激を与えてくれる存在だと考えている」と話す。

「イルミナカラー」の
透明感を体現する代表的な3ルック

 現在、ウエラ プロフェッショナルの公式ホームページで、イメージモデルに起用されたきっかけをRia本人が語るインタビューを公開中。またRiaのインスタグラムでは、普段は艶やかな黒髪が印象的な彼女の、いつもとは違った姿を順次披露していく。

 ここでは、「イルミナカラー」の持つ透明感を体現する代表的な3色を紹介。冬の凛とした空気感と柔らかい光で、一層の透明感と柔らかな質感を楽しめるビジュアルになっている。単色だからこそよりシンプルに表現できる、色の世界観に注目だ。

今後はテーマに沿って
新たな6色にもチャレンジ

 Riaは、個性的なムードとミステリアスな雰囲気がアジア諸国で支持を得ているバーチャルモデル。2019年にインスタグラムを開設し、現代社会やそこに生きる人々の感情に寄り添ったライフスタイルを発信している。2020年11月現在、フォロワー数は3万を超える
 
 デジタルカラーチャートに代表される、ウエラ プロフェッショナルが持つカラーシミュレーションのテクノロジーと、“共感性デジタルアイコン”である彼女の表現力とを掛け合わせ、今後はテーマに沿って新たな6色にもチャレンジし表現していく予定だ。

問い合わせ先
ウエラお客様相談室
0120-411-524

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「イルミナカラー」がイメージキャラにバーチャルヒューマン「Ria」を起用  髪色を変える楽しさを新たな切り口で表現

 ウエラ プロフェッショナル(WELLA PROFESSIONALS)が展開するヘアサロン専用のヘアカラー剤「イルミナカラー(ILLUMINA COLOR)」は、サロン専売ブランド初の試みとして、イメージモデルにバーチャルヒューマン“Ria”を起用。バーチャルインフルエンサーとして、これまでにない斬新な切り口から、髪色を変える楽しさを多くの人に伝えていく。

 ウエラ プロフェッショナル公式ホームページで“Ria×イルミナカラー”のスペシャルコンテンツを公開したほか、Riaのインスタグラムでは美しいロングヘアに「イルミナカラー」をまとった撮り下ろし写真を順次公開していく。Riaだからこそ表現できる、「イルミナカラー」の新たな魅力に注目だ。

Riaは「イルミナカラー」が持つ
“インスパイア体験”を
共有できる存在

 「イルミナカラー」は、髪のダメージ負担軽減に配慮しながらも、透き通ったようなカラーと柔らかな質感を演出できることで人気の革新的なカラー剤。赤みが出やすい日本人の髪でも、シアーで透明感のある色みを表現できる点が最大の特徴で、トレンドをけん引する美容師たちが次々とSNSで“イルミナ使ってみた”動画を投稿。ヘアカラートレンドにおける“寒色ブーム”や、“透明感カラー”“外国人カラー”などのブームをインスパイアした。

 今回Riaをイメージモデルに起用した理由について、ブランド担当者は「ウエラ プロフェッショナルとして一番大事にしていることは、“インスパイア”というキーワードで、常にスタイリストやお客さまに刺激を与え、ワクワクするような体験を届けること。『イルミナカラー』はダメージ負担の軽減、透明感、発色の観点でそうした体験をお客さまに届けられるブランドであり、それを一緒に表現してもらえるパートナーとしてRiaさんに注目した。 彼女の持つキャラクターは、『イルミナカラー』の持つベネフィットを体現でき、世の中に対してトレンドや刺激を与えてくれる存在だと考えている」と話す。

「イルミナカラー」の
透明感を体現する代表的な3ルック

 現在、ウエラ プロフェッショナルの公式ホームページで、イメージモデルに起用されたきっかけをRia本人が語るインタビューを公開中。またRiaのインスタグラムでは、普段は艶やかな黒髪が印象的な彼女の、いつもとは違った姿を順次披露していく。

 ここでは、「イルミナカラー」の持つ透明感を体現する代表的な3色を紹介。冬の凛とした空気感と柔らかい光で、一層の透明感と柔らかな質感を楽しめるビジュアルになっている。単色だからこそよりシンプルに表現できる、色の世界観に注目だ。

今後はテーマに沿って
新たな6色にもチャレンジ

 Riaは、個性的なムードとミステリアスな雰囲気がアジア諸国で支持を得ているバーチャルモデル。2019年にインスタグラムを開設し、現代社会やそこに生きる人々の感情に寄り添ったライフスタイルを発信している。2020年11月現在、フォロワー数は3万を超える
 
 デジタルカラーチャートに代表される、ウエラ プロフェッショナルが持つカラーシミュレーションのテクノロジーと、“共感性デジタルアイコン”である彼女の表現力とを掛け合わせ、今後はテーマに沿って新たな6色にもチャレンジし表現していく予定だ。

問い合わせ先
ウエラお客様相談室
0120-411-524

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機能性×デザイン性でファッション市場へ スノーブーツから始まった「ソレル」

 カナダ発フットウエアブランド「ソレル(SOREL)」は、デザイン性を強化して進化を遂げている。スノーブーツや“シロクマのロゴ”で広く知られてきたが、グローバルではヒール付きのシューズなどが幅広い層の女性たちから人気を得ており、日本市場もその後を追っている。好調の要因と日本の戦略について、ナタリー・ヘイズ=バイスプレジデントに聞いた。

ブランドイメージ刷新で
売り上げ伸長

 「ソレル」は、アイコンのウインターブーツ“カリブー”に代表される、抜群の防寒性や滑りにくいソールのグリップ力で、雪の多い地域やアウトドア好きに支持されてきた。一方で、北米では2000年のコロンビアスポーツウェアによる買収をきっかけに、ブランドイメージを刷新。ウエッジソールのブーツやサンダル、スニーカーなどのカテゴリーを拡充し、10年で約2倍の売り上げ伸長を達成した。

 海外での根強い人気は、スノーブーツ由来の機能性とデザイン性の融合に裏付けされている。長く歩いても疲れにくいクッション性や安定感、防水性などの機能もさることながら、デザイン性も損ねることなくスマートに落とし込んでいるシューズに、「ソレル」の真骨頂が見て取れる。20-21年秋冬は、ブランド史上最軽量270gのスニーカー“キネティック”の新色をはじめ、バリエーション豊かなシューズを展開。タウンユースに昇華した魅力的な商品と共に、感度の高いセレクトショップなどへの販路拡大を目指す。

2020-21 F/W COLLECTION
スノーブーツ由来の“快適さ”を
街中でも!

 波打つシャークソールが特徴的な“キネティック”シリーズから今季、新色スニーカーとスエードブーツが登場した。ボリューミーなソールはクッション性に優れ、美脚効果ももたらしてくれる。さらにヒールとソールの高低差を抑えることで安定感をアップさせたプラットフォームシューズや、中綿効果でダウンジャケットのように暖かなスニーカーなどもラインアップ。「ソレル」の快適さを、日常使いでファッショナブルに実感することができる。

INTERVIEW

“「ソレル」は女性たちに、
どんなときも前進する自信を与えられる”

 「ソレル」の機能性は、全ての商品に組み込まれており、アイコニックな“キネティック”や“ジョアン”シリーズの波打つシャークソールに反映されている。さらに“ケイト”のようなスタイリッシュなブーツも履き心地にこだわり、どんな天候も気にすることなく、会議からパーティーまでの一日を快適に過ごすことが可能だ。

「ソレル」はかつて“ウインターブーツ”と“実用性”の代名詞だったが、今ではファッション性と革新によって、消費者に本当に共感してもらえるコレクションを提供できるようになった。市場でも独自のポジションを確立しており、女性たちが日常生活の中で、どんなときも前進する自信を与えられるような商品をラインアップしている。

ブランドの成長を見守ってくれる卸先は、「ソレル」が年間を通して魅力的な商品を提案できるようになったことを受けて、毎シーズン、新作アイテムを店舗やオンラインで紹介してくれるようになった。2021年に発売予定のスニーカーやブーツ、サンダルなどの新作も、すでにバイヤーやメディアから注目を集めている。今後、音楽や映画業界の著名人の着用が増えていくことで、露出が高まり、より多くの場所で商品を見ていただけるようになるだろう。日本市場にもアメリカの成長に追随する大きなチャンスがある。冬だけではないスタイルの提案や、感度の高いセレクトショップなどへの販路拡大で、多くのお客さまへ商品を訴求できると考えている。日本市場でもポテンシャルを感じてもらえると確信している。

TEXT : ANRI MURAKAMI

問い合わせ先
コロンビアスポーツウェアジャパン
0120-193-803

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ヘア&メイクアップアーティスト河嶋希 流 気持ちを上げるマスクメイク

 外出時のマスクがマストとなった日々もおしゃれに過ごしたいもの。心躍るホリデーシーズンにぴったりな“マスクメイク”を人気ヘア&メイクアップアーティストの河嶋希さんが提案。マスクを着けていても外しても印象の高まるような、洗練感のあるメイクにトライしたい。

ホリデーシーズンの
マスクメイクを提案

 マスクを着けることで、視線が自然と集まる目元を印象的に仕上げたルックから紹介。「一見派手に感じるようなトレンドのメタリック質感も、肌なじみのよい赤みブラウンなら品よく主張する目元に。上下でカラーを変えることで華やかさもプラスできます」。
 
 続いて、マットリップを使用したルックを提案。「自然になじむコーラルカラーもマット質感ならモードな印象になれます。目元やチークもコーラルカラーにしてワントーンで仕上げると、マスク着用時も血色感のよい表情に」。

 3つ目のルックは、ベースメイクを主役にしたもの。「下地でベースを整えたらファンデーションを手に取り、額・両頬・鼻・あご先に点置きします。内から外へ薄くのび広げることで自然な立体感もかないます。コンシーラーはブラシから指に取り、眉頭と目頭それぞれのくぼみ、眉尻の下と目尻のくぼみ、両目の間と頬骨の高い位置にオン。骨格が引き立つ“美人”フェイスを演出できます」。

最旬マスクメイクを実践

 スペシャルムービーでは、ヘア&メイクアップアーティスト河嶋希さんが今すぐ実践したくなるマスクメイクを詳しく解説。華やかな気分のクリスマスシーズンに向けて、旬のメイクを楽しみたい。

GINZA SIXでそろう
スペシャルなコフレにも注目

 ギンザ シックス(GINZA SIX)は12月25日までクリスマスの特設ビューティサイトを開設中。クリスマス限定のコフレやボディーケア、パフュームなど今シーズンしか手に入らない23ブランドのスペシャルアイテムなど、心ときめくビューティニュースをチェックしたい。

HAIR & MAKEUP:NOZOMI KAWASHIMA(IO)
PHOTOS:WAKABA NODA(TRON)【MODEL】
TOMOHIRO KUSAMA(TENT)【STILL】
MOVIE:KEIICHIRO TOKUNAGA
STYLING:YOKO IRIE(TRON)
MODEL:AKARI MIMURA

問い合わせ先
ギンザ シックス
03-6891-3390

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加速するDXの行く末とは? 「WWDジャパン」のデジタルコマース特集と連動した特別セミナーを開催

 「WWDジャパン」10月26日号の「デジタルコマース」特集では、さまざまなデジタル施策を行う企業・ブランドの最新事例や特別座談会を通じて、真のデジタルコマースとは何なのかを探りました。本特集の関連イベントとして、ファッション&ビューティ業界人向けのセミナーを11月9日に実施します。コロナ禍でDX(デジタルトランスフォーメーション)が加速している中、ECやリアル店舗、そしてそれらに携わる人々の役割はどのように変わっていくのか。今回は”多様な未来を考える1週間”として、渋谷で行われる都市型イベント「ソーシャルイノベーションウィーク渋谷2020」内でセミナーを開催。業界をけん引するキーパーソンたちと共に加速するDXの行く末を探ります。

INFORMATION

ファッション&ビューティ業界における
DXの行く末とは?

日程:11月9日
時間:14:30〜19:30(14:00開場)
会場:渋谷ストリーム ホール
住所:東京都渋谷区渋谷3-21-3
対象者:主に百貨店、ファッションもしくはビューティ関連の小売企業、ブランド、メーカーの方
※①法人ではない個人の方(開業予定の方を含む)②弊社、及び協賛企業と同様の事業内容をお持ちの法人(EC関連サービス、アプリ開発、メディア運営等)③ホームページ・関連サイトにて、弊社と同様の事業内容を明記している法人及び個人に該当される方はご参加いただけません。予めご了承ください。
参加条件:「WWDジャパン10月26日号」1部購入につき、1名限定の聴講
※会場聴講は抽選で100名さま限定、オンライン聴講は人数無制限で参加いただけます。

問い合わせ先
「WWD ジャパン」デジタルコマース特集セミナー担当
dxseminar@infaspub.co.jp

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インスタ×「ビジュモ」で実現 EC強化と動画接客を推進するDX

 インスタグラム上にはブランドの公式アカウントやスタッフ、消費者などユーザー投稿(UGC=ユーザー作成コンテンツ)があふれている。「ビジュモ(VISUMO)」は、このインスタグラム上 の写真・動画・IGTVといったUGCを自社ECで活用するためのツールだ。ECに掲載した写真や動画を商品ページのリンクを張って結びつけることで、閲覧から購買までのシームレスな導線を作り出し、サイトの回遊率・成約率向上が見込める。2017年のローンチから国内のアパレル企業(構成比の35%)、ビューティ企業(同25%)を中心に、取引先は約250社を数えるまでに成長した。

“映える”写真がECの核に
1割以上もアクセスが伸長

 「消費者がインターネット上でブランドや 商品について知る上で、文字情報の価値は 相対的に低下している。スマホネイティブ 世代(1996年以降の生まれ)だけでなくミレニアル世代(1981〜1995年生まれ)ですら、インスタグラムではハッシュタグ検索、グーグルではイメージ検索などビジュアルから情報収集を始めている」。そう話すのはビジュモ社取締役の井上純氏。「その画像検索をする感覚で、ECサイトでもより直感的な写真や動画から情報収集を始める方向へ消費者動向はシフトしている。“いいね”を押したくなるような“映える”写真が ECサイトに並ぶだけで、消費者の視線が集まる人気コンテンツを作ることができる」と語る。「ビジュモ」の活用によりクライアント企業の多くが、導入前から1割以上もアクセス数を伸ばしているという。

インスタ投稿の価値を最大化
「ビジュモ」が実現するDX

 自社スタッフのSNS投稿をECで活用する企業もあり、事例の一つが「シップス」だ。EC上の特集ページにも店舗スタッフが登場するなど、これまでリアル店舗や顧客とのコミュニケーションの販促の一環でしかなかった各店のインスタ投稿をデジタル上で生かしている(上図)。井上氏はこれを「デジタルトランスフォーメーション(DX)の一つの形だ」と表現する。「今後は、事業者が人材リソースをデジタル 上でも有効活用し、彼らのクリエイティブ を多様化させることが一層重要な時代になる」。「シップス」はコロナ禍で動画コマースも強化している。「ライブコマースも視聴されなければ無駄な作業に終わってしまう。『ビジュモ』を活用すれば、ECサイトの商品詳細ページなどに動画を掲載し、より多くの人にリーチできる」。

デジタルで人材資源を最大化
今冬に新サービスをローンチ

 井上氏はDXについて自らの考え方をこう語る。「(DXの)本質はいたってシンプルで、デジタルが社員の力を最大化できる環境を作ることだ。その力添えをしていきたい 」。今冬にはUGC活用ツールと並び、新たな柱となるサービスをローンチ予定だ。

問い合わせ先
visumoソリューションチーム
sales@visumo.co.jp

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オンライン接客で「ライブコール」が選ばれる理由

 新型コロナウイルスの影響で、ビデオ通話を利用したオンライン接客を始めるアパレルブランドが増えている。一般消費者に普及している無償のビデオ通話ツールでもオンライン接客は可能だが、スピンシェルが企業向けに提供するビデオ通話システム「ライブコール(LIVECALL)」を採用するブランドが急増しているという。「ライブコール」を使うメリットはどこにあるのか、実際に導入した企業はどのように使っているのか。

オンライン接客に最適な設計
“ビデオ通話ツール”に止まらない

Q:「ライブコール」はどのようなビデオ通話システムなのか?
A:オンライン接客に特化したさまざまな機能を有しています。同時に一連のマーケティングの“導線”を意識した作りになっており、ビデオ通話の前後で利用するさまざまな機能を用意していたり、他のサービスと連携したりといったことが可能です。接客予約の際は、お客さまが好みのスタッフの空き時間を確認し、接客を受けたい時間を選びます。その際、メールアドレスやSMSにURLが自動で送られて来ますから、ブランド側には手間が全く発生しません。通話はウェブブラウザを使うため、お客さまが事前に専用アプリをインストールする必要もありませんから、お客さまにお手間をかけず、離脱も防ぐことができます。「ライブコール」は「グーグルアナリティクス(GOOGLE ANALYTICS)」など他のアプリやソフトとの連携により、マーケティングに役立つさまざまなデータの分析・活用が可能で、成約率の向上などに役立てることができます。アパレルブランドの導入事例としてはスワロフスキーが10月1日から、「ライブコール」を利用したオンライン接客を銀座店で始められています。9月15日に導入したクロノスも、国内に5箇所ある“セイコーブティック”でお使いいただいています。導入にかかった期間はわずか2週間で、非常にスピーディーに進んだ案件でした。他にも、レリアンが遠隔での商品紹介、コーディネート提案に活用されています。アパレル企業からの引き合いは今年に入ってから一気に増えていて、全体のお問い合わせベースでは前年の数倍です。

ブランドの世界観を生かす
“マーケティング視点”のツール

Q:「ライブコール」で接客中に活用できる機能にはどんなものがある?
A:「ライブコール」は、以前あるアパレルブランド様のECサイトを構築・運用した経験を基に2015年に生まれたサービスです。「サイトに人を呼び込むには」「より購買につながりやすいサイト構成とは」といった、マーケティングの課題解決につながるツールであることを主眼に置き、開発しました。コロナ禍でビデオ接客はますます重要になっていますが、導入企業さまのフィードバックを元に時間をかけて改良を重ねてきたことで、他にはないツールに仕上がっていると自負しています。実際にお使いいただくと、ブランドの管理画面では各オペレーターの通話状況をリアルタイムで確認、予約状況を管理でき、サービスの効率化を実感いただけます。接客するオペレーターは、お客さまの属性表示、ファイルの送信、画面の共有などができ、事前アンケートの回答を元にした接客も可能です。顧客側に表示する画面は、ページタイトル、ロゴ、ヘッダーの色味、メニュー構成などが変更可能で、こういったブランドの世界観を保てるような仕様はアパレルブランドと好相性です。「事前アンケート機能」も備えており、通話前に回答を依頼しておけば接客に生かすことができます。また、最近リリースした「通話後アンケート機能」ではお客さまの感想を吸い上げ、接客品質向上やNPS(ネットプロモータースコア)の計測に生かすことが可能です。ほかにも、API連携でビデオ通話からスムーズにECサイトへ誘導して商品を買ってもらったり、企業のCRM(顧客関係管理)データと「ライブコール」をつなぎ、オペレーターが接客の際に閲覧できる顧客データを増やしたりといったことも可能。品質の高いビデオ通話のために、「ウェブRTC」という技術を使い、デスクトップ環境とモバイル環境の両方で高品質かつ軽快な動作を実現しています。この技術を使いこなすにはさまざまな工夫とチューニングが必要で、私たちはいわば最適なスープの配合のようなバランスを求めて開発とテストを繰り返し、デスクトップとモバイルの両環境において操作性の高いリアルタイムコミュニケーションを実現しました。

企業のOMOを後押し
 顧客との関係を強固に

Q:今後の展望は?
A:通話内容をテキストに変換して分析できるようにしたり、「ライブコール」上で商品の決済を行えるようにしたりといった、さまざまなアップデートを考えています。より柔軟にCRMに連携できるようにもしていきたいですね。「ライブコール」は優れたユーザー体験を生み出すためのツールであるということが全ての根幹にあると考えています。そのためには、機能を強化することと並行して、関連する全てのサービスを「点」ではなく「線」でつなぐことが必要になってくると思います。私たちは「ライブコール」を単なるビデオ接客ツールとは捉えていません。企業様が「ライブコール」を通じてOMOの構築を進め、より体験価値の高い接客サービスを提供することで、今まで以上に強固な信頼関係をお客さまと作っていくお手伝いをしたいと思っています。そしてゆくゆくは、時間や空間にしばられない「ニューノーマル時代の接客」を私たちの手で実現していきたい。そのためには枠組みにとらわれず、接客にまつわるさまざまなサービスのリモート化にチャレンジしていきたいと考えています。

問い合わせ先
スピンシェル 担当:五十嵐、能勢
press@spinshell.com

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ブランドの“自走”を支援 専門家集団フラクタの新提案

 ECサイトを中心としたブランディングを行うブランディングエージェンシー、フラクタは10月から新たな受注形態をスタートする。価格の異なる三つのメニューがあり、ブランドの目的に合わせて最適なものを選んでもらう方式だ。新施策にはどのような狙いがあるのだろうか。

クリエイティブからトレーニングまで、
多彩な自走事例

ブランドの幅広いニーズを
カバーする3つの新プラン

問い合わせ先
フラクタ
contact_jp@fracta.co.jp

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求ム!世界市場を本気で勝ち抜きたい日本ブランド グローバルECプラットフォームのリングブル

 日本発のグローバルECプラットフォーム「リングブル」が、日本ブランドの新たなパートナーを探している。開発費やサイト構築費、固定費が基本無料で、14カ国語以上の多言語と100以上の決済手段に対応し、現地のスタッフによるチャット接客を軸にした「リングブル」のシステムは、“世界最強”の完成度の高さを誇る。日本市場が縮小する中で、日本のブランドにとって海外市場の開拓は最重要の経営課題。リングブルが目指す、日本企業のグローバル化戦略をひもとく。

リングブルを使う9つの理由

①グローバルECサイト:24時間365日稼働&メンテナンスのグローバルECサイト。国・地域や市場に応じてUI/UXを自動で変換。各市場ユーザーの95%が満足

②グローバルマーケティング支援:世界中で現地に、有力なパートナーを構築。地域ごとにフィットしたマーケティングサポートを提供

③マルチリンガル&チャット対応:サイトの言語はすでに14カ国語に対応。オプションでさらなる多言語も。顧客に“感動を与える対応”を目指した能動的なチャット接客など、顧客中心主義の設計。

④100以上の決済サービスに対応:決済は地域によって代引きや現金決済を好むなど、グローバルECの最大の難関の一つ。100以上の決済サービスに対応。為替手数料もリングブルが負担。

⑤グローバル物流&通関:配送だけでなくインボイスや通関などにも対応しており、ブランド側は国内発送とほぼ変わらない手間で海外配送が可能。しかも配送地域などに応じて配送手段をベストなものに自動切り替え。

⑥データ収集と分析:全世界規模での多彩なデータを蓄積・分析。オプションで四半期ごとに専門家が新戦略提案の入った詳細なレポートも。

⑦現地スタッフによる返品交換対応:顧客満足度の向上のため、現地スタッフによる返品交換マネジメントに対応。現地スタッフの判断で無料返品サポートなども実施。その結果70%がリピーターに。

⑧全世界統一マーケティング:在庫やマーケティング、プライシングの一元化で、投下したプロモーションや貴重なマーケティングデータを全世界単位で蓄積。複数の地域でのカニバリズムや現地法人との対立を避けられるだけでなく、そうした現地法人の後押しにも。

⑨経験豊富なグローバル経営陣:経験豊富な歴戦のビジネスパーソンが経営トップに参画し、日本には珍しいグローバル経営体制を構築。

LVMHから国内有力アパレル、
国産ジーンズの実力者たちが推薦

問い合わせ先
リングブル(担当:松本)
info@lingble.com

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美容家・石井美保がナビゲート GINZA SIXの珠玉スパ

 外出自粛等の影響で記憶に残る一年となった今年は、自分と向き合う時間が増えたという人も多いはず。出かけることがより特別になった今、足を運びたいビューティスポットを美容家の石井美保さんが紹介。心地よく癒されながらキレイをアップデートしてみては?

心身ほぐれる
オールハンドのトリートメント

 ギンザ シックス(GINZA SIX)館内にある「クラランス(CLARINS)」のエスティック サロン「クラランス スキン スパ」で体験できるのは、セラピストの手で行うオーダーメード感覚のトリートメント。「新型コロナウイルス感染症によるライフスタイルの変化で、知らず知らずのうちにストレスをため込みやすくなっていると思います。そんなときこそ、アロマの香りや温もりの力を借りたいところ。疲れをとりつつ、オールハンドによる独自のメソッド“クラランス タッチ”で凝りをきちんとほぐしてくれるのはうれしいですね」。

独自のメソッドで
“デジタル疲れ”をケア

 石井さんが注目したのは、デジタルによる疲れに着目した60分間のトリートメント。アーユルヴェーダのメソッドをもとに顔、首、肩〜肩甲骨、頭皮にアプローチし、緊張しやすい体のパーツのさまざまな巡りをよくする。さらにヘーゼルナッツ※1やマカデミアナッツ※2などの厳選した植物由来成分を含んだ人気の2相式乳液“プラントゴールド オイルーエマルジョン”やサロン用のプロ製品をふんだんに用いながら、肌にハリと艶感をチャージする。

 事前のカウンセリングでは施術内容の詳細についてだけなくその日に気になったカラーをヒアリングし、カラーに合わせてトリートメントルームの照明の色を調整してくれる。「在宅勤務などでPC画面を見る時間が増えて凝り固まった上半身だけでなく、心までリリースできますね。身を任せて香りと手のタッチを感じているだけなのに、施術の後は体が軽く感じられて肌トーンも上がります」。

※1 ヘーゼルナッツ種子油
※2 マカデミア種子油(保湿成分)

気持ちが高まるラグジュアリーな空間

 世界的なプロダクト&インテリアデザイナーのマルセル・ワンダース(Marcel Wanders)氏がデザインを手掛けた「コスメデコルテ(DECORTE)」のサロン「メゾンデコルテ」は、ラグジュアリー感満載。コンセプトの異なる完全個室制のトリートメントルーム3部屋が用意されている。「ドアノブ一つにもこだわりが感じられ、足を一歩踏み入れるだけで非日常的な空間を楽しめます。お部屋のコンセプトがそれぞれ違うので、気分に合わせて楽しめますね」。

憧れのスキンケアラインを堪能

 石井さんのお気に入りはブランド最高峰のスキンケアライン“AQ ミリオリティ”を堪能できる特別なトリートメント。「“AQ ミリオリティ”は『背伸びしてでも欲しい!』と手に取る若い女性も多いシリーズ。施術ではクレンジングから仕上げのクリームまで、たっぷりの量でトリートメントをしてくれます。自宅に全ラインアップをそろえることは難しくても、ここに来れば一通り試すことができるんです。製品の魅力を存分に味わえる場所でもありますね。

 スチームを当てながら丁寧にメイクをオフした後は、ミクロ単位にレーザーカットされた天然のダイヤモンドを使用した美容機器で肌を優しく磨き上げ、乳液と化粧水、クリームで整えていく。さらに頭皮、デコルテ〜背中、手先をほぐしながら透明感のある肌へと導く。「施術後の肌の触り心地や化粧ノリには驚くほど。普段のお手入れではたどり着けない肌に仕上がります」。

 「先の見えない不安やプレッシャーで、これまで以上に疲れを感じている人も多いかもしれません。そんなときこそ喧騒を離れて自分だけの時間を持つことで、心身ともにリフレッシュできると思います。2つのサロンは商業施設内にあることを忘れてしまうような、広々として落ち着いた空間。信頼のおけるテクニックと製品に安心して身を任せられる、とっておきの場所です。自分へのご褒美にもぴったりですね」。

INFORMATION
■クラランス スキン スパ

時間:10:30〜20:30

■メゾン デコルテ

時間:10:30〜20:30

※共に完全予約制
※営業状況には急きょ変更が生じる場合あり
場所:ギンザ シックス地下1階
住所:東京都中央区銀座6-10-1

PHOTOS:EMIKO TENNICHI
HAIR:TOMOKA OONO(AIR)

問い合わせ先
ギンザ シックス
03-6891-3390

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国産ナチュラルコスメ「エトヴォス」、コンシューマー業界特化型ファンドのLキャタルトンと事業拡大へ

 国産ミネラルコスメの先駆けとして2007年に誕生した「エトヴォス(ETVOS)」は、肌本来の力を高める皮膚科学に基づいて生まれるスキンケアとクレンジング不要のメイクアップを両軸に、ブランドファンを堅実に増やしてきた。このほどコンシューマー業界に特化した世界屈指のプライベートエクイティファンド、Lキャタルトンによる資本参画が実現し、新たな歩みを開始した。

 今年4月にLキャタルトンから投資を受けた「エトヴォス」は、同社創業者である尾川ひふみ会長、神田宏社長(今年6月に社長就任)および3名の社外取締役を加えた新体制のもと、同社の設立時より貫く「肌にとって、本当によいものを届けたい」という想いに更に磨きをかけ、今後も右肩上がりでの成長を目指していく。そして成長の実現にあたり、特に2つの重点施策に取り組む。1つはブランド認知度の向上。「知名度を高め、国内外にも通用するブランディングと製品開発を強化し、肌に優しくトレンドに敏感なブランドを確立したい」と神田社長。2つ目はブランディング。 同社は現在、百貨店とファッションビルに8店舗(2020年8月オープンのルミネ2新宿店を含む)の直営店を展開するが、今後はブランドの魅力を体現できる基地として直営店の出店を積極化、ユーザーとのタッチポイントを増やしていく。

 Lキャタルトンによる投資以降、同社清水を含めた3人の社外取締役が経営に参画し、事業拡大や経営体制強化にかかるさまざまな助言や支援を行う。ノルベール・ルレ社外取締役(写真右)は「日本を代表するビューティブランドとして、日本国内に加えてグローバルでも事業を拡大できるよう、私として最大限サポートしていきたい」と語る。また黒田眞稔社外取締役は、「今後リアル店舗とデジタルの両方においてブランディングを確立し、存在感をアピールすることで唯一無二のブランドにする」とコメントした。

 LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトンと戦略的関係を持つLキャタルトンは1989年の創業以来、「成長加速を希望する企業への“成長投資”」(清水俊孝Lキャタルトン・ジャパン代表取締役パートナー)を基本方針とする投資ファンドだ。日本の化粧品ブランドに対する初めての投資が「エトヴォス」となったが、同社が属するナチュラル化粧品市場が高い成長率を期待されていることから実現した。「今後は実店舗ネットワークの強化・拡大、および店舗における美容部員のサービス提供力向上に注力」し、ブランド力を高めていくという。

 Lキャタルトンによる日本企業への投資第1号は、SPA型眼鏡チェーンのオンデーズ。日本のほかシンガポールや台湾、タイなど12の国と地域に350店舗以上を展開し、海外売り上げ比率は60%を越える。2019年1月の投資後、Lキャタルトンのネットワークも活用し店舗拡大を加速。年間出店数は投資以降50店舗超に増加している。その一方で、業界ネットワークを通じた人材紹介による採用支援や経営・財務管理の高度化を通じた経営体制の強化もサポート。20年2月期の売上高は、前期比約20%増の約200億円に達した。

問い合わせ先
エトヴォス/Lキャタルトン・ジャパン
0120-047-780/03-4577-8940

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「パナソニック ビューティ」の人気ヘアードライヤー“ナノケア”がパワーアップして新登場

 美容家電をリードするブランド「パナソニック ビューティ」の人気製品ヘアードライヤー“ナノケア”がパワーアップして新登場する。髪の内部までうるおう高浸透「ナノイー」搭載で、従来よりも高いヘアケア効果をかなえる。さまざまな機能をそなえた高機能ドライヤーが多数登場する中で、なぜ“ナノケア”が支持されているのか。「パナソニック ビューティ」と「WWD JAPAN.com」が行ったライブ配信で、髪のプロである美容師と共に解説した。

ヘアサロン「ノラジャーニー」の
阿形聡美がライブ配信で
正しいドライヤーの使い方をレクチャー 
スペシャルゲストにGENKINGが登場

 「パナソニック ビューティ」と「WWD JAPAN.com」は9月18日にライブ配信を行った。ヘアサロン「ノラジャーニー」の阿形聡美プロモーションディレクターをゲストに迎え、髪のプロである美容師の視点でヘアードライヤー“ナノケア”を解説。昨今のハイトーンカラーの流行にも着目し、ブリーチやカラーリングでダメージを受けた髪にとってドライヤー選びも重要であると解説し、正しい髪の乾かし方などもレクチャーした。さらに、スペシャルゲストにGENKINGを迎え、“ナノケア”の魅力が語られた。GENKINGは以前から「パナソニック ビューティ」のドライヤーの愛用者で、「今までも愛用していましたが、新しい“ナノケア”はさらに髪のまとまりがよくなり、艶が出ます。本当におすすめです」とコメントした。

新“ナノケア”は高浸透「ナノイー」と
新構造でヘアケア効果がアップ

 「パナソニック ビューティ」の“ナノケア”シリーズのドライヤーは、一般的なマイナスイオンの約1000倍以上の水分を含む「ナノイー」を発生させることで髪にうるおいを与え、まとまりのある髪へ導くが、昨年登場した高浸透「ナノイー」搭載モデルは、従来の「ナノイー」の18倍※1の水分発生量を実現し、髪へのうるおいが1.9倍※2になった。10月1日発売の最新モデル“ナノケア EH-NA0E”は、高浸透「ナノイー」とミネラル※3を含む風を髪に届きやすくした新構造で、カラーリングした髪のダメージの抑制やヘアカラーの退色防止にも効果的だ。さらに、「パナソニックビューティ」ならではの速乾ノズルで毛束をほぐし、スピーディーに髪を乾かすことができるためオーバードライによる髪のダメージも防ぐ。

スタイリッシュな
カラーバリエーションにも注目

 今回新たにネイビー(-A)、グレージュ(-H)、コーラルピンク(-P)の3色で登場する。最近では美容家電のデザイン性も重要視しているという声も多く、インテリアとしてなじむスタイリッシュなカラーリングが好評を得ている。

愛用者続々!
“ヘアードライヤー ナノケア”の魅力

※1 「ナノイー」と高浸透「ナノイー」との比較(パナソニック調べ)
※2 従来品2019年発売EH-NA9Bとの比較(パナソニック調べ)
※3 亜鉛電極から発生されるミネラルマイナスイオン

問い合わせ先
パナソニック

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「アレキサンダー・マックイーン」新コンセプト旗艦店はサラ・バートンのこだわり凝縮

 「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」は9月4日、新コンセプトを反映した国内初の旗艦店を東京・表参道にオープンした。クリエイティブ・ディレクターのサラ・バートン(Sarah Burton)と建築家のスミルハン・ラディック(Smiljan Radic)のコラボレーションによりデザインされた新店舗は、有機的で洗練された素材使いが特徴的だ。ブランドが大切にする“自然への敬意”をダイレクトに感じられる心地のよい空間が誕生した。

自然素材を不規則かつ
ダイナミックに

 表参道店は売り場面積262㎡。2フロア構成で1階はウィメンズのウエア&バッグ、2階はメンズとシューズを中心にスモールレザーグッズなどのアイテムも取り扱う。森の中にいるような外に広がる景色との一体感を感じる店内では、トーンの異なる木材をメインに自然素材を贅沢に使用。床や壁には、オークやウォルナット、さらにリサイクルコットンに石膏を混ぜたオリジナルの“コットンクリート”などを用いた。異なる素材を不規則かつダイナミックに配した内装からは、サラの曲線美や調和へのこだわりを感じることができる。

 インテリアや什器にも「全ての女性やコミュニティーを尊重したい」という、サラの理念が反映されている。天井から吊るされたマネキンは、さまざまな方向を向いていて、あらゆる角度から美しい服のシルエットを見ることが可能。まるで街行く人々が、日常で「アレキサンダー・マックイーン」の服を着ているのを眺めているような演出が意図的に施されている。

 店内にそびえ立つガラスシリンダーのフィッティングルームも目を引く。内側から吊るされた特注のタペストリーは、2018-19年秋冬コレクションに登場したバタフライや昆虫モチーフに由来するもの。中に入ると包まれているような安心感があり、ゆったりとした気持ちで試着を楽しめる。さらにアクセサリーを置くディスプレーとして「原石を探し出すのに約1年を費やした」という約1トンの巨大な大理石が店内に点在する。素材の粗さを残した加工からは、長い歳月をかけて形成された自然のエネルギーが感じられる。

クラフツマンシップに隠された
最新テクノロジー

 2階のメンズフロアへと続く螺旋状の階段は、照明をあえて少し暗くしてあり、2階に行くまでの時間も特別に感じられるような空間になっている。階段を上りきると、長いトンネルを抜けたような開放感と表参道のケヤキ並木の明るく爽やかな風景が目に飛び込む。

 表参道店のこだわりは、内外装で表現されるビジュアル部分だけではない。ブランド独自の取り組みとして、商品の動線や在庫管理ができるテクノロジーも導入。クラフツマンシップを感じる店舗とそこに隠された最先端のテクノロジーの対比からも、“コンテンポラリーと伝統”というブランドのアイデンティティーを感じることができる。一方で、ブランド全体では、19年から20年にかけて全世界で多数の店舗をオープン。その中でも、日本の高い接客レベルやストックルームの環境美化などは本国からも高い評価を受けている。2面性を併せ持ったブランドのDNAに敬意を表しながらも、サラのイメージを具現化させた「アレキサンダー・マックイーン」は、新コンセプトのストアとともにさらなる飛躍を目指す。

完売・追加入荷が続く人気アイテム

 表参道店では、ウエアからアクセサリーまでをフルラインアップで展開。中でもスニーカーとブーツがドッキングした“トレッド スリック”は、ティモシー・シャラメ(Timothée Chalamet)、BTSのジョングク(Jungkook)が愛用し、女優のエマ・ロバーツ(Emma Roberts)などが着用したことでさらに人気が高まり、即完売・追加入荷が続いている。同店では、メタルハンドルが付いたアイコンバッグ“ザ ストーリー”やショーのキールックとなったドレスなど、最新アイテムを順次チェックすることができる。


INFORMATION
「アレキサンダー・マックイーン」表参道店

オープン日:2020年9月4日
時間:11:00〜20:00
定休日:不定休
住所:東京都港区北青山3-6-1 オーク表参道

TEXT : ANRI MURAKAMI

問い合わせ先
アレキサンダー・マックイーン
03-5778-0786

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挑戦を忘れない時計「ロンジン」の新作は“古くて新しい”

 世界最大の時計企業であるスウォッチ グループ(SWATCH GROUP)傘下のスイスブランド「ロンジン(LONGINES)」は、新作時計“ロンジン スピリット(LONGINES SPIRIT)”を9月5日に一部店舗で先行発売、10月5日に全国発売する。同モデルは、ハワード・ヒューズ(Howard Hughes)やアメリア・イアハート(Amelia Earhart)ら、陸・海・空を開拓した先駆者も信頼し愛用した「ロンジン」の時計や計器の意匠を受け継ぐもので、価格は40mmの3針カレンダーモデルが24万8000円、42mmのクロノグラフモデルが36万8000円。「ロンジン」は、「“ロンジン スピリット”は飛行家や探検家のパイオニア精神を具現化したモデルだ」と説明する。

「先駆者たちの傍らには、
いつも『ロンジン』があった」

 さらに、「『ロンジン』の時計や計器は高い精度と堅牢性、斬新な計測システムで数々の偉業達成を支えてきた。過酷な天候、荒れ狂う海、そして人類未踏の地であった空に足を踏み入れた先駆者たちの傍らには、いつも『ロンジン』があった。“ロンジン スピリット”は、『ロンジン』の歴史と最新の技術を掛け合わせたコレクションだ。大ぶりのりゅうずや文字盤上の数字のフォント、針の形状などに伝統を反映させるが、ディテールはブラッシュアップされている」と続ける。

文字盤の5スターは
最高評価の証

 技術面では、ムーブメントにシリコン製ヒゲゼンマイを使用した自動巻きキャリバーL888.4、L688.4を搭載する。64時間と60時間のパワーリザーブで、COSC(スイス公式クロノメーター検定機関)によるクロノメーター認定を得ている。文字盤上にある5つの星は、かつて「ロンジン」が搭載キャリバーのクオリティーを星の数で表した習慣に倣ったもので、5つ星は最高評価だ。その文字盤はマットブラック、グレイン加工したシルバー、サンレイ仕上げしたブルーの3色からなる。

先駆者の偉業と命を支えた
「ロンジン」

 先駆者との関係については、「『ロンジン』のクロノグラフを着用したアメリア・イアハートは女性として初めて大西洋単独横断飛行を成功させたし、2カ月におよぶマイナス40℃のグリーンランド探検において『ロンジン』のクロノメーターはポール・エミール・ヴィクトール(Paul Emile Victor)と彼の隊の命を助けた。1931年に高度3万2576フィート(9929m)という記録を達成したアメリカ人飛行家エリノア・スミス(Elinor Smith)の手にも『ロンジン』の時計があったし、ハワード・ヒューズの世界一周最速飛行も『ロンジン』が計測した」と話す。

これからも「ロンジン」は
歩みを止めない

 “翼の付いた砂時計”をロゴマークとする1832年創業の「ロンジン」は、“伝統”“エレガンス”“パフォーマンス”をテーマに時計を作り続けている。同時に、長年にわたって世界的なスポーツイベントのオフィシャルタイムキーパーや国際スポーツ連盟のパートナーを務め、スポーツの分野でも存在感を発揮している。またビジネスにおいては、日本を含む世界150カ国以上で販売されている。

問い合わせ先
ロンジン
03-6254-7350

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美容エディターの松本千登世も“ひと目ぼれ” 新オイルブランド「ウタウ」がデビュー

 化粧品メーカーのデミ コスメティクスから新たにオイルブランド「ウタウ(UTAU)」がデビューした。“歌うように、きれいに、暮らす”をコンセプトに、マルチ美容オイルやスキンケア感覚のスタイリング剤、ボディーセラム、シャンプー&トリートメントをラインアップする。全製品はサジーオイルをぜいたくに配合。スーパーフードとしても注目されるサジーから採取されたオイルには、200種類以上の成分が蓄えられており、高いエモリエント効果を発揮する。ヘアケアからスタイリング、ボディーケアまで幅広いニーズに応える「ウタウ」を、美容エディターの松本千登世氏は「オイル好きもオイル敬遠派も満足できる製品」と期待する。

“スタイリング剤が苦手な人でも
心地よく使える”

  今回、「リッチオイルセラム」と「メロウバーム」を使用してみて、まずはその香りのよさに“ひと目ぼれ”しました。やはり髪や肌につけるものなので、それが好きな香りかどうかはすごく重要です。このハーバルフローラルの香りは上品で多くの人に受け入れられます。使用感も、「オイル」は軽くて厚みも感じないのですが、しっかりとオイルの効果はあり、オイル美容好きの人はもちろん、オイルを敬遠してる人も満足できると思います。髪だけではなく、肌にも使え、使い方もさまざまで、まさに“万能オイル”。「バーム」もセット力が適度にあって、束感も出せるけど、すごく軽い仕上がりになります。私も髪を短くして、オールバックにすることもあるのですが、そんなときに使用すると固まり過ぎず、自然なオールバックになるので、使いやすい。「オイル」と「バーム」を混ぜて使用するのも、ほどよく束感と艶感も出ておすすめ。もともとスタイリング剤が苦手だった私みたいな人でも心地よく使えるアイテムだと思います。髪のキレイさは見た目の印象も大きく左右するので、こういった大人も満足できるヘア製品が出るのはうれしいです。

こだわりの植物由来オイル配合の
マルチオイル&バーム

 「ウタウ リッチオイルセラム」は肌と髪を滑らかに整える8種の植物オイルを配合し、さまざまなシチュエーションで使用できるマルチ美容オイル。軽い付け心地でスタイリングにもヘアケアにも使える。「同 メロウバーム」はヘアのスタイリングとしての使用はもちろん、ボディークリームとしても乾燥により硬くなってしまった角質も、継続して使用することで潤いを与え柔らかい肌に導く。

ヘアケアからボディーケアまで
さまざまな製品をラインアップ

人気美容師SAKURA
「コクーン」ディレクターも
おすすめ

  人気美容師のSAKURA「コクーン(COCOON)」ディレクターに「ウタウ」のおすすめポイントを聞いた。美容師ならではのヘアケアの使い心地とは?

問い合わせ先
デミ コスメティクス
0120-68-7968

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「ポメラート」から初のハイジュエリー シーンを選ばず着用できる現代のラグジュアリーを提案

 イタリア発ジュエラー「ポメラート(POMELLATO)」から初のハイジュエリーコレクションが登場した。コレクション名は“ラ・ジョイア”で、イタリア語で“喜び”のことだ。「ポメラート」らしい色石の組み合わせやボリューム、センシュアルなフォームが特徴。ブランドを象徴するチェーンをはじめ、アイコンの“ヌード”“サッビア”などのコレクションを、贅沢な色石使いとパヴェセッティングをはじめとする高度なクラフツマンシップで豪華なハイジュエリーに昇華している。“ラ・ジョイア”は全165点で、カラフルで生き生きとしたハイジュエリーはシーンを選ばず着用できるのが魅力だ。

DNAに基づいた大胆で
遊び心のあるデザイン

 ハイジュエリーというと通常はクラシックなデザインを想像しがちだが、“ラ・ジョイア”はジュエリーのプレタポルテを提唱する「ポメラート」のDNAに基づいた大胆で遊び心溢れるデザインが特徴だ。また、多くのハイジュエリーは一部の富裕層やコレクターを対象にしたものが多く、石の希少性やグレードと各メゾンが持つクラフツマンシップが融合して誕生する芸術品ともいえる存在で、日常で着用するというよりは、特別なオケージョンやコレクション目的で購入されることが多い。「ポメラート」のハイジュエリーへのアプローチは、それらとは少し異なる。素材へのこだわりと高度なクラフツマンシップの融合はもちろん同じだが、「ポメラート」のハイジュエリーは特別な機会はもちろん、日常でも着用して楽しむためのものだ。‟ジュエリーのプレタポルテ“の精神に基づき、よりゴージャスな現代のラグジュアリーを提案している。

色の喜びを表現する比類ない
プレシャスジュエリー

 「ブランド設立50年が過ぎてジュエラーとしても成熟し、ハイジュエリーを提案するときが来たと思った」と、「ポメラート」のクリエイティブ・ディレクターを務めるヴィンチェンツォ・カスタルド(Vincenzo Castaldo以下、カスタルド)は語る。“ラ・ジョイア”は『ポメラート』の哲学を踏襲しつつ、ダイナイックでエクスクルーシブ、カスタムメード感覚で顧客と作り上げるコレクションだ。カスタルドは、「パリ・ヴァンドーム広場のジュエラーとは違って『ポメラート』が提案するハイジュエリーは”プレタポルテ”の概念を裏切ることなくより洗練されプレシャスなものだが、気軽に日常に着けたくなるようなイージーなジュエリーなのだ」と強調する。「ポメラート」というと色石というイメージ通り、“ラ・ジョイア”ではありとあらゆる色石、色石の中でも希少な色合いのものを集め、全て自社の職人が手仕事で仕上げる。「『ポメラート』独自のハイジュエリーを表現する上で色は重要。“ラ・ジョイア”では色の喜びを表現しており、ブランドの伝統を祝福するものだ」。

卓越したクラフツマンシップが
可能にする輝き

 “ラ・ジョイア“は「ポメラート」の約100人の金細工職人のクラフツマンシップの集大成ともいえるコレクションだ。さまざまなトーンの何種類もの色石のカットからセッティングまでの全工程を職人が手仕事で行う。しなやかに首元や手首に沿うチェーンやメッシュなどのセンシュアルなボリューム感も「ポメラート」の職人技の真骨頂の一つだ。また、数千個にもおよぶダイヤモンドや色石をカーブを描く地金にセッティングする緻密なパヴェセッティングも「ポメラート」ならでは。中には制作に200時間を費やすものもある。宝石をはじめ、大胆でエッジの利いたデザインを輝かせるのはまさに「ポメラート」の卓越したクラフツマンシップなのだ。

問い合わせ先
ポメラートブティック 銀座店
03-3289-1967

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100人の人気ヘアスタイリストが認めたお米のヘアオイル「ヘアレシピ 『和の実』」 注目のスーパーフード“ライスオイル※1”は実は髪にこそよかった!

 P&Gは、髪のスーパーフード“ライスオイル※1”を配合した新しいヘアケアライン「ヘアレシピ『和の実』」を8月31日、全国のドラッグストアやオンラインストアで発売する(オンライン限定で先行販売を実施中)。

 米は古来より日本人の食生活に欠かせない食材であり、近年、米由来のライスオイル※1はその豊富な栄養素からスーパーフードとしても注目されている。米ぬかと米胚芽から抽出される、米1000粒からわずか1滴しか採れない貴重なオイルで、米に含まれる栄養素が濃縮されていることで、それぞれの栄養素が働きかけて髪本来の美しさを引き出す。

 これまでにない“お米のヘアオイル”で、オイルなのに高い浸透力を持ち、欧米人の約1.5倍ともいわれる日本人の太い髪や、硬くて厚いキューティクルにまでしっかり浸透。髪の内部まで潤って、内側から自然な輝きを放つ“すっぴんツヤ髪”へと導いてくれる。

 話題のヘアオイルということで、トレンドをけん引するトップヘアサロンの美容師100人が同オイルを評価。最大の特徴である“すっぴんツヤ髪”へと導く効果を98%の美容師が認める圧倒的な結果となった。

人気美容室の美容師100人が
「ヘアレシピ 『和の実』」
お米のヘアオイルを評価

人気美容師も
「ヘアレシピ 『和の実』」
お米のヘアオイルを評価

シャンプー&トリートメントも人気

 「ヘアレシピ『和の実』さらとろライスオイル」は、食べられるほど※2純度の高い100%国産のオイルで、シリコン・サルフェート・パラベン・着色料フリー。“さらとろ”の軽い感触で伸びがよく、洗い流さないトリートメントとしてはもちろん、ヘアスタイリングのほか、髪以外にもボディーやハンドケアなど1本でマルチに使用できる。より効果的な使い方として、まずは4滴から試してみることがおすすめ。そこから、不足していると感じた場合は量を足していく。手のひらに対して斜めにボトルの口を傾け、1滴ずつ出し、手のひらでオイルを温めてから毛先につけるとより伸び広がりやすくなる。

 また「ヘアレシピ『和の実』」ではオイルのほか、髪タイプと香りで選べるシャンプー&トリートメントも人気。優しく包み込む“ふんわりもちもち”の泡がしっかり髪を洗い上げ、ライスオイル※1が内側にしっかり浸透・補修する。ダメージを受けて傷んだ髪に適した、しょうがと檸檬の香りの「ヘアレシピ『和の実』 つるん」、乾燥してパサついた髪に適した、さくらとシナモンの香りの「同 しっとり」、ペタンとなりがちな髪に向けた、檸檬とかぼすの香りの「同 ふわふわ」の3種のラインアップとなっている。

 なお、現在SNSプレゼントキャンペーンを実施中。「@HairRecipe_Japan」をフォローし、「#お米のヘアオイル無敵説!?」」をつけてツイートした人の中から、抽選で500人に「ヘアレシピ『和の実』さらとろライスオイル」が当たる。詳しくは「ヘアレシピ『和の実』」公式ツイッターを参照のこと。応募期間は2020年9月9日まで。

※1:コメヌカ油(浸透性ツヤ成分)
※2:食用を目的とはしておりません

問い合わせ先
P&G お客様相談室
0120-021327

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生活を豊かにする逸品が集まる「ライフスタイルweek 関西」を9月に初開催 オンライン商談も導入

 リード エグジビション ジャパンは9月9~11日に、日常生活を豊かにする逸品が集結する商談展「ライフスタイル Week 関西」をインテックス大阪で開催する。9月2~4日に東京ビッグサイト(西展示棟)で行う「第15回 ライフスタイル Week夏」に続くもので、関西での実施は初めてだ。

 今展は、ファッション雑貨、雑貨、ヘルス&ビューティグッズ、インテリア雑貨の各EXPOと文具・紙製品展(ISOT)の5つの専門展示会で構成され、190社が出展。同時開催する販促EXPOと国際化粧品展を合わせると570社が参加する。毎年、トレンドの新製品が集まる商談の場として東京で開催されていた本展だが、業界関係者から「関西地域でも、ぜひ開催してほしい」と声が上がり初開催が実現した。

伝統の職人技が光る関西の企業に
注目

 関西で開かれる商談展としては最大規模で、西日本を中心に全国から出展する企業の、生活を彩る幅広いジャンルの商材に注目が集まる。特に大阪の出展企業は個性的だ。1951年に創業したオーエスケーはプラスチックの可能性を追求した日用品を得意としており、出品するオリジナルブランド「パーセント・プレート(%PLATE)」は食卓を楽しく彩る皿のカラーバリエーションが豊かで、国産の一点一点に職人気質を感じる。ムートン商品一筋24年のクラフトワークスは、京都西陣織の金襴生地とムートンで仕上げたゴージャスなバッグが自信作だ。

成長企業の
ビジネスパーソンによる
無料セミナーで新しいビジネスの
ヒントを見つける

 ポストコロナの新しいビジネスモデルは何か。そのヒントが見つかる、成長企業のビジネスパーソンによる無料セミナーにも注目したい。“子どもの可能性をクリエイトする”という新たな企業理念を掲げて、家族のライフスタイル提案型企業へと生まれ変わったファミリア、ナノ・ユニバースのEC戦略、リアル店舗の変革に取り組む「蔦屋家電+(プラス)」のプロデューサーが考えるニューリテールなど、次世代の新しいビジネス様式を知る機会にもなるだろう。

 また、「ライフスタイル Week 関西」の独自企画が、「文具ラバーズ・コレクション」の特別展示だ。ISOT文具PR委員が選んだユニークなアイテムを披露する。

 今展には、オンラインで来場、商談ができるシステムを初めて導入した。同展のサイトから事前登録(無料)して申し込むと、出展社のバーチャルブースを訪問し、ビデオ通話による個別の相談、チャット機能を使用した質問、ワンクリックで資料でのダウンロードなどができる。新型コロナ禍で出張規制がある会社の営業活動も可能にした。

 リード エグジビション ジャパンは、政府、自治体および展示会業界のガイドラインをもとに新型コロナウイルス感染防止対策を講じて、出展社、来場者の安全を確保し開催するとしている。

INFORMATION
第1回 ライフスタイル Week 関西

構成展示会:雑貨EXPO、ファッション雑貨EXPO、ヘルス&ビューティグッズEXPO、インテリア雑貨EXPO、文具・紙製品展(ISOT)
日程:2020年9月9日(水)~11日(金)
時間:10:00~17:00
会場:インテックス大阪
住所:大阪府大阪市住之江区南港北1-5-102
入場料:招待券持参者は無料(招待券がない場合は5000円)

問い合わせ先
ライフスタイル Week 事務局
リード エグジビション ジャパン
03-3349-8505

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匠のメード・イン・ジャパンと“新しい生活様式”グッズに注目 「第15回 ライフスタイル Week 夏」が9月に開催

 リード エグジビション ジャパンは9月2~4日に、日常生活を豊かにする逸品が集結する商談展「第15回 ライフスタイル Week夏」を東京ビッグサイト(西展示棟)で開催する。

 今展は、雑貨EXPO、ベビー&キッズEXPO、ファッション雑貨EXPO、テーブル&キッチンウェアEXPO、DESIGN TOKYO、ヘルス&ビューティグッズEXPO、インテリア雑貨EXPO、文具・紙製品展(ISOT)の8つの専門展で構成され、初出展の110社を含む410社が出展する。新しいライフスタイルの提案をコンセプトとしたさまざまな領域の最新商品が一堂に会する総合展として毎年開催し、時代のニーズに合わせたコンテンツの充実を図っている。

匠の伝統と最新技術が融合した
メード・イン・ジャパン商品が集結

 中でも毎回話題を集めているのが、日本の伝統と最新技術を融合したメード・イン・ジャパンの商品群だ。例えば、ファンプロジェクトが手掛ける”LOCAセラミックフィルター”は、佐賀県の伝統産業品である有田焼の製造技術から生まれた独自のコーヒーギア。アルチザンの二重タンブラーは、新潟県燕三条の金属加工技術と富山県高岡市の着色技術がコラボレートして生まれた独特の機能と色合いが特徴だ。伝統の高い技術力をベースに生まれた“メード・イン・ジャパン”商品は、海外でも一つのブランドとして評価が高い。

ウィズコロナの“新しい生活様式”
グッズのエリアを新設

 そして今会期は雑貨EXPO内に“新しい生活様式グッズフェア”を設けた。新型コロナウイルス感染拡大の影響から日常生活や働き方が大きく変わり、“リモートワーク、感染対策、おうち時間、癒し、フィットネス”の関連商品を扱う企業が増えた。パソコンやスマートフォンの周辺機器、機能性マスクや非接触グッズ、家飲みグッズやおうち学習用品、自宅でできるトレーニング用品やフィットネスグッズなど、“新しい生活様式”を充実させる商品をそろえる。

次世代のビジネスモデルが
見つかる無料セミナー充実

 新型コロナが終息しても、商環境や消費者マインドはコロナ以前には戻らない。今後、経営環境はどう変わり、次世代のビジネスモデルに何が必要なのか――。このヒントととなるのが、各業界をリードするキーパーソンたちによる無料セミナー(事前申し込み制)だ。ネット販売とリアル店舗の融合、マーケットを作るブランディング、新しいリテールの在り方などポストコロナに必要なヒントが見つかるかもしれない。

 また、ノベルティーグッズやギフト商材を集めた「販促EXPO」も同時開催する。購買意欲を高めるためのノベルティー製作、印刷・DMサービスなどを手掛ける320社が出展。売り上げ増につながる効果的なプロモーションの強化やコミュニティ作りのために注目したい。

 リード エグジビション ジャパンは、政府、自治体及び展示会業界のガイドラインを基に新型コロナウイルス感染防止対策を講じて、出展社、来場者の安全を確保し開催するとしている。

INFORMATION
第15回 ライフスタイル Week 夏

構成展示会:雑貨EXPO、ベビー&キッズEXPO、ファッション雑貨EXPO、テーブル&キッチ
ンウェアEXPO 、DESIGN TOKYO、ヘルス&ビューティグッズEXPO、インテリア雑貨EXPO、
文具・紙製品展(ISOT)
日程:2020年9月2日(水)~4日(金)
時間:10:00~18:00(最終日のみ17:00終了)
会場:東京ビッグサイト(西展示棟)
住所:東京都江東区有明3-11-1
入場料:招待券持参者は無料(招待券がない場合は5000円)

問い合わせ先
ライフスタイル Week 事務局
(リード エグジビション ジャパン)
03-3349-8505

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TikTokが注目される理由とは?マーケティング活用の可能性に迫る

 「WWD JAPAN.com」は6月30日に、TikTok(ティックトック)のマーケティングの可能性を解説するオンラインセミナー「TikTokマーケティングセミナー supported by WWD JAPAN.com」を開催した。ショートムービープラットフォームのTikTokは、昨今のデジタルコンテンツのニーズ拡大でさらに存在感を強めている。さらに、トレンドの発信地として幅広い年代のユーザーから支持されており、新たなマーケティングの手法を生み出す可能性を持つプラットフォームとしてもさまざまな業界から熱い視線が注がれている。TikTokへの関心が高まる中で開催された同セミナーの受講者募集には定員の300人を大幅に超える応募があり、抽選で選ばれたファッション、ビューティ関連企業のPRやマーケティング担当者らがセミナーを受講した。
 
 セミナーはテーマ別に3部構成で行われ、「WWD JAPAN.com」編集長の村上要が各部のゲストと共に解説した。第1部はTikTokの特徴や急成長の背景、第2部はTikTokをマーケティングに活用している先行企業の担当者をゲストに招いて実例を紹介。第3部ではTikTokで活躍しているクリエイターが登場し、バズるコンテンツの作り方や企業とのタイアップについて話を聞いた。セミナーの最中には受講者からは随時質問やコメントが届き、TikTokへの注目の高さがうかがえた。

第1部

デジタルコンテンツの
ニーズ拡大に伴う
急成長の背景に迫る

 第1部は「TikTok For Business Japan」Creative Strategy Directorの廣谷亮氏をゲストに迎え、TikTokの特徴やユーザーの傾向、最近の急成長などについて解説した。TikTokのユーザーの傾向はZ世代と呼ばれる24歳までの世代だけでなく、この1年ほどで芸能人などを中心に一気に大人の世代が流入しており、それに伴って急速にコンテンツの多様化が進んでいる。アートやスポーツ、ニュースに関連する時事コンテンツのほか、ファッションやビューティのカテゴリーも顕著に伸びているという。さらに、2019年6月から20年6月の1年間で再生回数は262%増、平均視聴時間が42分から55分へと伸長しており、20年4月に世界でのダウンロード数は20億回を超えた(Sensor Tower調べ)。

 マルチタスクでさまざまなことに効率よく興味を持ち、多面的な思考や価値観を持つZ世代を“かじる世代”と称し、Z世代への訴求やマーケティングにおける活用のヒントなども紹介した。

第2部

ブランドはなぜTikTokを選び、
何をやったのか?

 第2部では、第2部では、TikTokをマーケティングに取り入れている先行企業の担当者と共に実例を紹介した。「TikTok For Business Japan」Head of Client Partnershipsの田村千秋氏によると、TikTokをビジネスに活用しているブランドや企業は増加傾向にあるという。今回はファッション、ビューティのカテゴリーとTikTokの親和性の高さに着目し、実際にTikTokを活用しているブランドの代表として「メイベリン ニューヨーク」の高瀬絵理氏・日本ロレアル コンシューマープロダクツ事業本部 メイベリン ニューヨーク事業部 ブランドビジネスリーダーと「ピーチ・ジョン」の浦上セリーヌ優氏・ピーチ・ジョン 広報宣伝課 PEACH JOHN/GIRLS by PEACH JOHN プレスが登壇し、実施したキャンペーンや公式アカウントの運用方法などを紹介した。また、「表参道NORA hair salon」トップデザイナーの YUMA ISHIKAWA氏が登壇し、集客やブランディングなど個人のビジネス活用についても解説した。

第3部

企業とクリエイターの
上手なTikTokでの付き合い方

 第3部はTikTokで活躍しているクリエイターの南部桃伽氏とサラ・コールディ氏が登壇し、動画制作の実演を通じて、今のトレンドやユーザーに効果的に訴求するためのポイントなどを解説した。廣谷氏によるとZ世代の特徴として、TVなどに出演している有名人よりもインフルエンサーが発信する情報のほうが親近感が湧く、信頼性があるという調査結果があり、インフルエンサーの影響力はますます大きくなっているという。そうした背景から、TikTokでもクリエイターと企業とのタイアップが増加している。TikTokの特性やユーザーの傾向を踏まえて、クリエイターやブランドの個性と流行を柔軟に掛け合わせることが、プロモーションにおいて重要であると解説した。

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伊藤貞文や横浜流星、菅原小春も審査に参加! 「NARS」が日本限定コレクション発売記念でインスタキャンペーン

 人が本来持つ美しさや個性を最大限に引き出したいという想いから「美しさにルールはない」というフランソワ・ナーズの哲学を貫いてきた「NARS」は、ブランド初の日本限定コレクション「ZEN COLLECTION」を7月8日に発売した。同コレクションには、「禅」の精神、すなわち自分の置かれた環境や自分自身と向き合い、自分らしい調和をもって内なる輝きを楽しく表現してほしいという願いが込められている。発売を記念してメイクアップを通じて自己表現をする楽しさをより多くの人に体験してもらうために「ZEN MAKEUP CONTEST」を開催する。

キービジュアルに登場した
横浜流星と菅原小春も審査に参加

 「NARS ZEN MAKEUP CONTEST」は、ブランド公式インスタグラムアカウント(@narsissit)をフォローして、「ZEN COLLECTION」のアイテムを1品以上使用したメイクルックを撮影し、ハッシュタグ「#NARSメイクコンテスト」「#ゼンコレクション」を付けて投稿するというもの。審査は「NARS」に加えて、伊藤貞文グローバルアーティストリーディレクターやキービジュアルに起用した俳優の横浜流星、ダンサーの菅原小春も行う。最優秀賞(1名)には5万円相当の賞品詰め合わせを、メイクアップ賞(1名)には伊藤貞文氏のオンラインマンツーマンセッションを、優秀賞(1名)には横浜流星・菅原小春のサイン入りのアイシャドーパレットを、入賞(10名)には1万円相当の商品詰め合わせをプレゼントする。

ファッション・ビューティ業界の
注目アイコンも続々と参加

 ファッショナブルで洗練された「NARS」はファッション・ビューティ業界にもファンが多い。すでに「ZEN COLLECTION」を使用したルックをインスタグラムにアップしている業界人をピックアップして紹介する。


日本人のために
シェードをセレクトした
アイシャドウとリップ

 「ZEN COLLECTION」はブランド初の白いパッケージを採用し、日本人のためにセレクトしたシェードが特徴だ。「リップスティック」(各3300円)は既存色の中から3色をピックアップしたほか、4色をセットにしたアイシャドウパレット「クワッドアイシャドウ」(各5800円)は、オレンジ系カラーの“KYOTO”とパープル系カラーの“TOKYO”をそろえる。

問い合わせ先
NARS JAPAN
0120-356-686

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老舗ニッターがブランド始動 干場義雅と目指す“究極の普通”

 新潟県の老舗ニットメーカー、第一ニットマーケティングは7月1日に、日本貿易振興機構(ジェトロ)新潟とブランドプロデューサーの干場義雅との3者協業でファクトリーブランド「トレンタ・セッタンタ(30/70)」を始動する。“究極の普通”をコンセプトにしたセーターは、ウィメンズ&メンズ全10型をブラック1色のみで提案。シンプルで美しいシルエットが際立つコレクションは、これまでOEM(相手先ブランドの企画生産)では実現が難しかったという高品質な商品を、約2分1の価格で購入できるのも魅力だ。ブランドのこだわりやプロジェクト立ち上げの狙いなどを聞くために3人のキーマンを訪ねた。

贅沢な着心地を楽しめる、
シルク・カシミヤの“黄金比”

 「トレンタ・セッタンタ」のブランド名は、シルク30%、カシミヤ70%の混紡率に由来する。この“黄金比”で混紡した高級素材をスムース編みにすることで、厚みがあって形状保持ができるニットウエアが完成する。襟の見え方や袖口の幅などもミリ単位で計算したというコレクションは、自宅でイージーケアできる点もポイントだ。さらにニッティングだけでなく、紡績・染色・風合い出しの工程も全て国内メーカーが担当。職人たちの技術がこの一枚に詰まっている。価格はスタンダードなクルーネックセーターで4万3000円。「この贅沢なクオリティーでこの価格が実現できるのはハウスブランドならでは」だという。

世界レベルの品質を新潟から

 新潟県の見附市および五泉(ごせん)市は、日本製ニットの生産シェア30%を占める企業集積地帯だ。しかし、そのほぼ全量がOEM供給だという。国内外の有名ブランドから高い技術や品質を評価されながらも、取引先のブランド名を公言できないことが多いため、知名度向上のきっかけや発信力の強化が課題になっていた。

 織物製造会社を前身にした第一ニットマーケティングも、1987年から国内アパレルやライセンスブランドのOEM生産を主体に事業を拡大。自社ブランドも手掛けていたが、「売り場は百貨店が中心。立ち上げてすぐは反応があるが、継続的な知名度の広がりにはつながりにくかった。一方で、輸入品やファストファッションに押されてOEMの受注は年々減ってきている」と伊藤幸夫・同社執行役員営業1部部長は振り返る。

 そんな中でブランドスタートのきっかけになったのは、飯田康久ジェトロ新潟所長が偶然、新潟伊勢丹の売り場で新潟のニットメーカーの商品を購入したこと。「こんなにも高い技術を持つニットメーカーがOEMしかやっていない」という驚きと興味から、新潟の主要産地のニット組合に“ファクトリーブランド化”の必要性を打診し、最終的に第一ニットマーケティングが応じて、ジェトロ新潟との本格的なプロジェクトが動き出す。

 さらに飯田ジェトロ新潟所長の声がけでブランドプロデューサーには干場義雅が参画。デザインのディレクションからブランドの発信までを担当している。地域活性化、ブランドプロデューサー、モノ作り――3分野のプロフェッショナルがタッグを組み、構想から約8カ月をかけて製品化。ファクトリーブランド「トレンタ・セッタンタ」が誕生した。

“ブランド化”で
知名度&発信力の強化を

 “究極の普通”をうたう「トレンタ・セッタンタ」だが、良質なセーターとはどのようなものか。干場ブランドプロデューサーは「厳選された良い素材を使い、丁寧に編み、多様化する現代人の生活に合うようにデザインされているものだ」と考える。それらを個人で探すのは至難の業だが「第一ニットマーケティングという良質なセーターを作る知られざるメーカーが新潟にはある。その素材を最大限に感じていただきたい思いで、色や柄はあえて排除。黒の無地だけに絞ったセーターで、極上の心地よさを楽しんでもらいたい」と思いを語る。

 一方、飯田康久ジェトロ新潟所長は、「新潟県は他県から見ると雪・米・酒のイメージが強い。しかし五泉にはウィメンズに強い、見附にはメンズに強いニットメーカーが多くある」。中にはラグジュアリーブランドに製品を供給している工場もあるが「“守秘義務”があるため、このブランドのニットを自社で作っていることは発信できない」。それを踏まえた上で「世界に向けてアプローチしていくには、“ファクトリーブランド化”で知名度&発信力を強化することが重要だ」とプロジェクト立ち上げの経緯を語る。さらに「ビジネスのみの一定の成功だけでなく、地方にも魅力的なメーカーがあることが広く認知されることで、人手不足の解消やアパレル産業の発展につながってほしい」と先を見据える。

 また同プロジェクトは、新潟県と連動した地域活性化の一環でもあり、花角英世・新潟県知事も「新潟の良質なニットを世界に向けて発信し、ビジネスチャンスの拡大、知名度向上につなげてほしい」と期待を寄せている。

極上素材を引き立てる
ミニマルワードローブ

 「トレンタ・セッタンタ」は、ブランド公式サイト内のECストアと干場ブランドプロデューサーが手掛けるECのセレクトショップ「ミニマルワードローブ」で販売。今後はオンラインを軸に、セレクトショップへの卸や見本市への出展を予定している。

TEXT : ANRI MURAKAMI

問い合わせ先
株式会社プリママリエリアジャパン
0258-66-6678

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企業はTikTokをどう活用する?人気クリエイターに聞く“TikTokの今”

 TikTok(ティックトック)はショートムービーの特性を生かして多様な表現ができるプラットフォームとしてZ世代だけでなく幅広い層から支持されており、アプリのダウンロード数も伸び続けている。また、昨今のデジタルコンテンツの需要の拡大でさらに存在感を強めており、新たなマーケティングの可能性を開くSNSとして注目されている。そこで、「WWD JAPAN.com」は6月30日に、TikTokのマーケティングの可能性を解説するオンラインセミナー「TikTokマーケティングセミナー supported by WWD JAPAN.com」を開催する予定だ。

 今回は、セミナーにゲストとして登壇してもらう人気TikTokクリエイターの南部桃伽さんとサラ・コールディさんにインタビューを実施。TikTokの今を聞いた。

トレンド感のある投稿で人気
ビューティ&ファッションが強みの
南部桃伽さん

WWD:フォロワーの傾向は?

南部桃伽(以下、南部):20代前後のトレンドに敏感な女性が多いです。

WWD:人気になったきっかけの動画は?

南部:海外トレンドをいち早く取り入れた動画がバズり(短期間で爆発的に拡散されること)、その後に地味な格好から一瞬でファッショナブルに変身する動画などがバズってフォロワーが増えました。

WWD:投稿の参考にしているものは?

南部:アメリカのシンガー・ソングライターのローレン・グレイ(Loren Gray)などのインフルエンサーや、ほかにもロシアや韓国など、海外のアカウントからトレンドをキャッチしています。海外に興味のあるユーザーが多いこともあり、TikTokのトレンドに国境はないですね。

WWD:投稿する際に工夫していることは?

南部:やっぱり“自分らしいオリジナリティー、クリエイティビティーを動画で表現すること”が大事です。特に背景は重要で、かわいい部屋だったり、テープライトを使って音源の雰囲気によって光を変えたり、カラーがある背景で撮ったり……。きれいな夕日や自然の背景などもバズる要素になると思います。

WWD:企業とのタイアップは増えている?

南部:私は2018年から始めたんですが、全体的にユーザーも増えていると感じているし、タイアップも年々増えています。最近だと「イヴ・サンローラン(YVES SAINTLAURENT)」のオリジナルエフェクトを使った動画で多くの “いいね”が集まりました。

WWD:タイアップの投稿を行うとき、どんなことに気を付けている?

南部:フォロワーやユーザーは広告色が強いものには敏感です。基本は企業様からの指定に応えつつも、いつもの投稿と大きくイメージが変わらないように自分らしさやを加えるようにしていて、音楽に合わせてポーズや表情をアレンジしています。広告でもフォロワー、ユーザーが私のいつもの動画投稿を見ている気分で最後まで楽しんでもらえるような工夫をしています。

WWD:例えばメイクアップ系のタイアップの場合、どういった投稿が効果的か?

南部:ただ製品を見せるだけでなく、実際に塗っている場面などユーザーが使用感をイメージできることが大切です。「かわいい」「欲しい」と思わせるような、見やすさとオシャレな編集で見入ってしまう工夫をすると、 “いいね”などの反応も増えます。

WWD:タイアップを行う際、難しいと感じることは?

南部:企業が求めることを実際にやってみると実は難しかったり、あまりよくない仕上がりになることもあります。簡単にできることもあれば、TikTokならではの難しさもあったり。企業側にはそういった部分の理解が大切ですね。あと、依頼するクリエイターの世界観、表現方法や個性、さらに最近のトレンドも加味していただいた上でクリエイターに任せていただければ、より良いものが作れる自信があります。

南部桃伽さんの投稿事例

“共感”や“親近感”で支持
幅広いファン層を持つ
サラ・コールディさん

WWD:フォロワーの傾向は?

サラ・コールディ(以下、サラ):20代前半の女性が多いですね。私のフォロワーの傾向は、オシャレが好きな子はもちろん、面白い投稿などでギャップを楽しんでくれる人が多く、フォロワーの層は幅広いと感じています。

WWD:人気になったきっかけの動画は?

サラ:音に合わせてファッションを変えるという新しい手法で投稿した動画が最初に大きくバズりました。今は人気の手法ですが、当時はほかになかったため注目を集めたのだと思います。あと、最もバズったのが独特な動きで朝の準備をしていく様子を撮影した動画で、この動画をきっかけにまねをしてくれる人やフォロワーが一気に増えました。

WWD:バズる動画の傾向は?

サラ:写真と違って動画ならではの変化を楽しめることがポイントですね。服装が音楽に合わせて変化したり、メイクをしていないパジャマの状態から一気に変身してギャップを楽しむシンデレラパターンなどです。飽きないテンポのよさ、何度も見たくなる中毒性が大切です。

WWD:TikTokで支持を集めるポイントは?

サラ:ただキレイ、オシャレなだけでなく、普段の日常をつなげて、ミュージックビデオ風の動画が“エモい”( “エモーショナル”を語源とし、感情が動かされるなどの意味を持つスラング)と感じています。こうした飾らない風景や姿などが今の“映え”だと思いますし、共感を得るために大切です。また、私の場合は“親近感”も大切にしていて、コメントなどでファンと交流することもあります。

WWD:企業とのタイアップは増えている?

サラ:この1年くらいで増えてきています。私の場合はファッション、ビューティ、ライフスタイルなど、ジャンルは幅広いです。普段の投稿でさまざまなジャンルに挑戦していることがその理由だと思います。

依頼の内容も変化しつつあります。これまではCM的な作りの要望が多かったのですが、最近はある程度クリエイターの表現に委ねてくれることが増え、PRっぽさのない面白いものが増えていると思います。

WWD:タイアップを行う際に気を付けることは?

サラ:自分らしさを表現することですね。作り込みすぎたり、いつもと違う表現だったりすると見ている側はそれをとても敏感に感じ取ってしまうので、要望に応えながらも私らしいコンテンツになるように工夫しています。

WWD:企業側がクリエイターとタイアップを行う上で大切なことは?

サラ:やっている側にしかわからないトレンドの機微があるので、私たちの意見や感覚とうまくコラボレーションできるのが理想です。あと、トレンドの移り変わりがとても速いのでスピード感が大切ですね。

サラ・コールディさんの投稿事例

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おしろい市場12年連続売り上げNo.1*の「ミラノコレクション」2021年は純白の輝きと天使に癒される

 カネボウ化粧品は12月1日、「ミラノコレクション」から「フェースアップパウダー 2021」を発売する。おしろい市場で12年連続売り上げNo.1を誇る人気製品で、毎年テーマを設けたパッケージデザインが特徴。21年は“知る幸せ”をテーマに、新たな幸せを見つける天使をパッケージとパウダーの表面に施した。

*インテージSRI おしろい市場 2008年1月~2019年12月 販売金額

美術品のような気品ある
デザインへのこだわり

 カネボウ化粧品から1991年にデビューし、21年で31年目となる「ミラノコレクション」は、伊・ミラノの格式ある建造物や美しい彫刻、ステンドグラスといった芸術的な世界観からインスパイア。現在、メインとなる「フェースアップパウダー」をはじめ、「オードパルファム」「ボディフレッシュパウダー」を展開している。毎年変化するパッケージデザインが特徴で、女神や天使などをモチーフにテーマを決めてから毎回デザイン制作を行っており、その美しさから“観賞用”と“使う用”に複数購入するファンも多い。

高機能パウダーがかなえる
上質な仕上がり

 「ミラノコレクション」の代表アイテムである「フェースアップパウダー」は、繊細でベールのようなきめ細やかさやつけたての美しさなど肌仕上がりには定評がある。産毛に逆らうようにパフで下から上に押さえると密着度がアップしてさらに崩れにくくなり、おすすめ。ちまたでは名画のような仕上がりになる“美肌パウダー”なんて呼ばれているほどだ。また、香料中には希少な2種のローズの天然精油をふんだんに取り入れており、奥行きのある上品な“プレミアムローズ”の香りが漂う。このように、細かい装飾を施した容器やキメ細かく精巧なパウダー表面など生産時間がかかるため、同製品は半年前からの事前予約に基づく限定発売という販売スタイルをとっている。

21年版はクラシカルな
図書館がモチーフ

 12月1日発売の「フェースアップパウダー 2021」は、クラシカルな図書館をモチーフに、知識を得ることで生まれる幸せを守護天使で表現。ドラッグストアやスーパー、化粧品専門店、オンラインで販売する「レギュラータイプ」(24g、9000円)と、百貨店や一部の化粧品専門店で展開するワンランク上の「グランデ(GR)タイプ」(30g、1万2000円)の2種をそろえ、現在予約を受け付けている。それぞれレフィルの付いたセット(レギュラーセットが1万5000円、GRセットが2万円)をラインアップするほか、11月1日には「ミラノコレクション オードパルファム2021」(30mL、7500円)、オードパルファムにミニボトルがセットになった「ミラノコレクションGR オードパルファム2021 ST」(1万円)も登場する。価格は全て編集部調べ。

商品に関する問い合わせ先はこちら
カネボウ化粧品
0120-518-520

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「パナソニック ビューティ」で“おうち美容” 新しくなった“導入美顔器イオンエフェクター”で素肌力アップ

 自宅で過ごすことが増え、スキンケアやセルフケアに費やす時間が増えたという人も多いのではないだろうか。ゆっくり肌と向き合うことができる分、美容家電を活用してワンランク上のスキンケアを目指してみてはいかがだろう。

 美容家電をリードするブランド「パナソニック ビューティ」は、心地よさと効果の高さを両立させた高機能な製品を多数展開している。温冷美容の“スチーマー ナノケア”をはじめ、新しくなってパワーアップした新イオンエフェクターなど、“おうち美容”を底上げする人気美容家電に注目だ。

“スチーマー ナノケア”で基本の
ケアを底上げ 
フェイスラインは
“温感かっさ”でアプローチ

 トラブルの少ない美しい肌を目指すためには、スキンケアの基本となるうるおいの質を高めて肌の土台が整えることが大切だ。温スチームと冷ミストの温冷美容で肌にうるおいを与える“スチーマー ナノケア EH-SA9A”は、ナノサイズの温スチームが肌の角質層まで浸透し、微細なミストが肌を引き締めることでキメの整ったハリとうるおいに満ちた肌に導いてくれる人気美容家電だ。温冷が自動で切り替わる5つのコースを備え、メイクのりをよくする皮脂ケアコースや、肌の揺らぎが気になるときに最適なバリア肌コースなど、悩みや目的に合わせて選べ、おうちにいながらまるで本格エステのようなスキンケアができる。さらに、温スチームによってディープクレンジングも可能で、いつものクレンジングでは落としきれない毛穴の奥の汚れまですっきりと落とし、肌を柔らかく整えてスキンケアの効果も高める。
 
 フェイスラインが気になる場合には“ドレナージュ※1美顔器 温感かっさ”でのケアが効果的だ。4つのカーブが頬や目元などケアしたい部分にフィットし、まるで指のようなタッチと約37と40℃から選べるほっとくつろぐ温感と心地よいリズムでフェイスラインにアプローチする。“スチーマー ナノケア”と一緒に使うことで肌のふっくら感、もちもち感※2がアップし、より高い実感を得られる。

新イオンエフェクターで
いつものケアにもっとうるおいを

 肌のうるおいやハリ不足など悩みに積極的にアプローチしたい場合は、導入美顔器でのスペシャルケアがおすすめだ。パワーアップして新登場した“導入※3美顔器 イオンエフェクター〈高浸透※3タイプ〉”は、手塗りでのケアよりも美容成分の浸透性を高めてくれるので、肌にさらなるうるおいとハリ感を与え乾燥小ジワも※4も目立たない理想の素肌へ導いてくれる。プレケアと導入を行う2つのヘッドが特徴で、最初にプレケアヘッドを使用することで角質層に通り道を作り、浸透しにくいヒアルロン酸やコラーゲンなど分子の大きい美容成分を浸透しやすくする。そのあとにイオンヘッドで導入ケアを行うことで、より効果的に化粧品の成分を肌の角質層まで届けることを可能にした。シートマスクの上から使用すれば、忙しい朝など時間がないときでも時短ケアが可能に。
 プレケア、保湿、ブライトニング、マルチ、スキンクリア、クールと保湿から急速冷却の引き締めまでできる6つのモードから肌の状態に合わせて選択できるため使い方も簡単。紫外線が強くなるこれからの季節はビタミンC、ビタミンC誘導体と保湿成分を一度に浸透させる新搭載のマルチモードが最適だ。プレケアモードでケアしたあとに、ビタミンC、ビタミンC誘導体を含む化粧品と併せて使うことでうるおいのある明るい肌を目指せる。

新イオンエフェクター
 愛用の声続々

※個人の感想です。効果には個人差があります。

ライブ配信で小田切ヒロが
レクチャー 
ゲストに
GENKINGが登場!

 「パナソニック ビューティ」と「WWD JAPAN.com」は6月4日にライブ配信を行った。ヘアメイクアップアーティストの小田切ヒロ、モデルの鈴木友菜、スペシャルゲストにGENKINGを迎え、“スチーマー ナノケア” “ドレナージュ※1美顔器 温感かっさ”“導入※3美顔器 イオンエフェクター”を使ったセルフケアの方法を紹介した。GNKINGは普段から「パナソニック ビューティ」の美容家電を愛用しており、仕事の現場にも欠かさず持っていくという。小田切もヘアメイクの現場で使用しており、「スチーマーを使用すると肌のクオリティが変わり、メイクのりも良くなります。さらにイオンエフェクターを使うとうるおいと生命力があふれる肌に仕上がり、ベースメイクも崩れにくくなります」と語り、効果に信頼を寄せているという。
 さらに、GENKINGは「おうちでの時間が長い今だからこそ、スチーマーや美顔器を使ってより念入りなスキンケアをして気分をあげてほしいですね」と述べ、小田切も「美容家電を取り入れて、ワンランク上のおうち美容を体験してみてください」とコメント。本格エステのようなスキンケアをかなえる最新の美容家電で、おうち美容を充実させてみてはいかがだろうか。

※1ドレナージュとはエステの手技の名称
※2角質層がうるおうことによる
※3角質層まで
※4効能評価試験済み

問い合わせ先
パナソニック

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「パナソニック ビューティ」で“おうち美容” 新しくなった“導入美顔器イオンエフェクター”で素肌力アップ

 自宅で過ごすことが増え、スキンケアやセルフケアに費やす時間が増えたという人も多いのではないだろうか。ゆっくり肌と向き合うことができる分、美容家電を活用してワンランク上のスキンケアを目指してみてはいかがだろう。

 美容家電をリードするブランド「パナソニック ビューティ」は、心地よさと効果の高さを両立させた高機能な製品を多数展開している。温冷美容の“スチーマー ナノケア”をはじめ、新しくなってパワーアップした新イオンエフェクターなど、“おうち美容”を底上げする人気美容家電に注目だ。

“スチーマー ナノケア”で基本の
ケアを底上げ 
フェイスラインは
“温感かっさ”でアプローチ

 トラブルの少ない美しい肌を目指すためには、スキンケアの基本となるうるおいの質を高めて肌の土台が整えることが大切だ。温スチームと冷ミストの温冷美容で肌にうるおいを与える“スチーマー ナノケア EH-SA9A”は、ナノサイズの温スチームが肌の角質層まで浸透し、微細なミストが肌を引き締めることでキメの整ったハリとうるおいに満ちた肌に導いてくれる人気美容家電だ。温冷が自動で切り替わる5つのコースを備え、メイクのりをよくする皮脂ケアコースや、肌の揺らぎが気になるときに最適なバリア肌コースなど、悩みや目的に合わせて選べ、おうちにいながらまるで本格エステのようなスキンケアができる。さらに、温スチームによってディープクレンジングも可能で、いつものクレンジングでは落としきれない毛穴の奥の汚れまですっきりと落とし、肌を柔らかく整えてスキンケアの効果も高める。
 
 フェイスラインが気になる場合には“ドレナージュ※1美顔器 温感かっさ”でのケアが効果的だ。4つのカーブが頬や目元などケアしたい部分にフィットし、まるで指のようなタッチと約37と40℃から選べるほっとくつろぐ温感と心地よいリズムでフェイスラインにアプローチする。“スチーマー ナノケア”と一緒に使うことで肌のふっくら感、もちもち感※2がアップし、より高い実感を得られる。

新イオンエフェクターで
いつものケアにもっとうるおいを

 肌のうるおいやハリ不足など悩みに積極的にアプローチしたい場合は、導入美顔器でのスペシャルケアがおすすめだ。パワーアップして新登場した“導入※3美顔器 イオンエフェクター〈高浸透※3タイプ〉”は、手塗りでのケアよりも美容成分の浸透性を高めてくれるので、肌にさらなるうるおいとハリ感を与え乾燥小ジワも※4も目立たない理想の素肌へ導いてくれる。プレケアと導入を行う2つのヘッドが特徴で、最初にプレケアヘッドを使用することで角質層に通り道を作り、浸透しにくいヒアルロン酸やコラーゲンなど分子の大きい美容成分を浸透しやすくする。そのあとにイオンヘッドで導入ケアを行うことで、より効果的に化粧品の成分を肌の角質層まで届けることを可能にした。シートマスクの上から使用すれば、忙しい朝など時間がないときでも時短ケアが可能に。
 プレケア、保湿、ブライトニング、マルチ、スキンクリア、クールと保湿から急速冷却の引き締めまでできる6つのモードから肌の状態に合わせて選択できるため使い方も簡単。紫外線が強くなるこれからの季節はビタミンC、ビタミンC誘導体と保湿成分を一度に浸透させる新搭載のマルチモードが最適だ。プレケアモードでケアしたあとに、ビタミンC、ビタミンC誘導体を含む化粧品と併せて使うことでうるおいのある明るい肌を目指せる。

新イオンエフェクター
 愛用の声続々

※個人の感想です。効果には個人差があります。

ライブ配信で小田切ヒロが
レクチャー 
ゲストに
GENKINGが登場!

 「パナソニック ビューティ」と「WWD JAPAN.com」は6月4日にライブ配信を行った。ヘアメイクアップアーティストの小田切ヒロ、モデルの鈴木友菜、スペシャルゲストにGENKINGを迎え、“スチーマー ナノケア” “ドレナージュ※1美顔器 温感かっさ”“導入※3美顔器 イオンエフェクター”を使ったセルフケアの方法を紹介した。GNKINGは普段から「パナソニック ビューティ」の美容家電を愛用しており、仕事の現場にも欠かさず持っていくという。小田切もヘアメイクの現場で使用しており、「スチーマーを使用すると肌のクオリティが変わり、メイクのりも良くなります。さらにイオンエフェクターを使うとうるおいと生命力があふれる肌に仕上がり、ベースメイクも崩れにくくなります」と語り、効果に信頼を寄せているという。
 さらに、GENKINGは「おうちでの時間が長い今だからこそ、スチーマーや美顔器を使ってより念入りなスキンケアをして気分をあげてほしいですね」と述べ、小田切も「美容家電を取り入れて、ワンランク上のおうち美容を体験してみてください」とコメント。本格エステのようなスキンケアをかなえる最新の美容家電で、おうち美容を充実させてみてはいかがだろうか。

※1ドレナージュとはエステの手技の名称
※2角質層がうるおうことによる
※3角質層まで
※4効能評価試験済み

問い合わせ先
パナソニック

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「エテュセ」がブランドリニューアル 新リップグロスが先行発売で人気獲得 、一部完売も

 今年ブランド誕生30年目を迎えた「エテュセ(ettusais)」は、ブランドリニューアルし、商品ラインアップ、デザイン、コミュニケーションを3月に刷新した。新たに“今から変わるよ。なりたい私に。”をブランドメッセージに掲げ、トレンドを反映した商品と季節やシーンに合わせたスタイルを提案する。また、アートディレクターには吉田ユニを起用した。

 第1弾商品として、新感覚グロスなどポイントメイク全15品が3月26日に、第2弾のベースメイクが4月23日に登場。ポイントメイクは3月12日に、プラザ、ミニプラ、ロフトで先行発売し、SNSを中心に話題となった。

人気アイテムは新リップグロス
一部店舗で完売も

 先行発売で人気を集めたのは、肌色にとらわれず、好きな洋服を選ぶようにチョイスできる新感覚グロス「リップエディション(グロス)」(全8色、各1200円)だ。イエローベース・ブルーベースなどの肌色を問わずナチュラルになじむシームレスフィニッシュを取り入れ、見る角度によって色が変化するハーモナイズカラーパールを配合することで自然に肌と唇を調和させる。さらにべたつきのないみずみずしいテクスチャーで唇に密着し、縦ジワが目立ちにくいふっくらとした唇に仕上がる。

 先行発売したプラザ、ロフトでは一日1000個を売り上げ、一部店舗では完売したカラーがあったほどだ。さらに、先行発売直後からインスタグラムやユーチューブでは多くのレビューや口コミが投稿され、注目度の高さがうかがえた。

※プラザ、ロフト 2020年3月12日~23日時点の店頭売上実績

74%の人がパーソナルカラーを意識
脱・無難なメイクを提案

 最近は、肌や髪、瞳など生まれ持った色から似合う色を導き出すパーソナルカラー(イエローベース・ブルーベース)を意識する人が増えている。「WWDビューティ」が女性42人に行ったアンケートによると、74%の人が自分のパーソナルカラーを意識していると回答した。一般的に、イエローベースであれば黄みがある暖色系、ブルーベースは青みがある寒色系が似合うとされており、自分に合ったカラーでメイクすることで、より魅力を引き出すことができる。
 
 しかし、パーソナルカラーに対する意識が高まっている一方で、92%の人が色選びの難しさや普段使わない色に対するハードルの高さを感じていると回答した。そこで、「リップエディション(グロス)」は肌色を問わず色がなじむ処方と、“ブナンな色じゃ、もったいない。肌色問わず、透けて色づく唇へ。”をコンセプトに、パーソナルカラーにとらわれない色選びやトレンドメイクへのチャレンジを提案する。

新リップグロスの
モニターアンケートを実施
73%が色の肌なじみ良さを実感

 トレンドメイクなど美容感度の高い女性42人に「リップエディション(グロス)」のモニターアンケートを実施したところ、使用感について73%の人が「色の肌なじみの良さ」を気に入ったと回答。鮮やかな赤や深みのあるブラウンも透け感のある発色で唇に自然になじみ、普段手に取らないカラーに挑戦しやすい点も好評だ。次いで潤い効果(66%)、カラーバリエーション(40%)が続き、使用感の良さも支持を集めた。さらに、90%の人がリピートしたいと回答した。

ベストセラーアイテムも
リパッケージ
充実のラインアップ

 「リップエディション(グロス)」のほかにも、累計出荷数450万個を突破した人気商品のマスカラ下地(全1種、1000円)や極細ブラシのニュアンスカラーマスカラ(全2色、各1200円)、固めずふんわりとなじむ眉マスカラ(全4色、各1200円)をそろえる。4月23日には、毛穴をカバーして化粧崩れを防ぐ部分用化粧下地(1200円)と透明感を高めるフェイスパウダー(1900円)を発売し、毎日のメイクがもっと楽しくなるような全17品をラインアップする。

※ラッシュバージョンアップシリーズ累計出荷数 2012年8月~2020年2月末時点
表示価格は希望小売価格です。


問い合わせ先
エテュセ
0120-074316(平日10:00~17:00)

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LA撮り下ろしの「BABY-G」最旬ビジュアルを「WWD JAPAN.com」が先行公開

 カシオ計算機の「BABY-G」は、ロサンゼルスで撮り下ろした2020年春夏シーズンのビジュアルを「WWD JAPAN.com」で先行公開する。“原点回帰”をテーマとして、ブランドの根幹であるタフネスはそのままに、「よりカラフルに、よりポップに生まれ変わった」(橘美薫カシオ計算機 時計プロモーション部 リーダー)新作が写る。

ビジュアルのテーマは
“忘れられないサマータイム”

 「BABY-G」は、インフルエンサーでもある3人の若手ダンサーのKANU、Miyu、nichikaを被写体とする。狙いについて橘リーダーは「モデルにはないリアリティーと親しみ感を重視した」と言い、撮影時の様子は彼女たちのSNSでロサンゼルスからリアルタイムに発信された。3人が腕に着ける時計は、ラウンド型ケースなどで「BABY-G」らしさを打ち出しながら、二体ベゼルを採用したり、混色成型技術などの新たな要素を取り入れた。

レトロかつスポーティーに
ラインアップ

 ほかにも、夕暮れに染まるビーチやパームツリーを描写したイラストレーターYoko Hondaのアートワークを文字板に採用した80年代風のレトロな時計や、スマホとリンクしてアクティビティーを記録できるスポーティーな時計などもラインアップする。

“G-MS”は
“自立した大人の夏休み”を
イメージ

 “G-MS(ジーミズ)”にはモデルの松島エミを起用して、“気ままな大人のひとり旅”をテーマにする。「“G-MS”はビジネスシーンにもフィットする時計として訴求しているが、リゾートファッションやビーチアクティビティーにも適している」という。

ビジュアルの公開に合わせて
ターゲットも再設定

 カシオ計算機は最新ビジュアルの公開に合わせて、ターゲットの再設定も行う。「BABY-G」は10代~20代前半をメインに、その上位ラインである“G-MS”は30代前半の働く女性に向ける。橘リーダーは「90年代のブームを知らない若年層には『BABY-G』は新しく映るだろうし、大人顔の“G-MS”をアピールすることで『BABY-G』卒業世代も取り込みたい」と話す。

問い合わせ先
カシオ計算機 お客様相談室
03-5334-4869

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LA撮り下ろしの「BABY-G」最旬ビジュアルを「WWD JAPAN.com」が先行公開

 カシオ計算機の「BABY-G」は、ロサンゼルスで撮り下ろした2020年春夏シーズンのビジュアルを「WWD JAPAN.com」で先行公開する。“原点回帰”をテーマとして、ブランドの根幹であるタフネスはそのままに、「よりカラフルに、よりポップに生まれ変わった」(橘美薫カシオ計算機 時計プロモーション部 リーダー)新作が写る。

ビジュアルのテーマは
“忘れられないサマータイム”

 「BABY-G」は、インフルエンサーでもある3人の若手ダンサーのKANU、Miyu、nichikaを被写体とする。狙いについて橘リーダーは「モデルにはないリアリティーと親しみ感を重視した」と言い、撮影時の様子は彼女たちのSNSでロサンゼルスからリアルタイムに発信された。3人が腕に着ける時計は、ラウンド型ケースなどで「BABY-G」らしさを打ち出しながら、二体ベゼルを採用したり、混色成型技術などの新たな要素を取り入れた。

レトロかつスポーティーに
ラインアップ

 ほかにも、夕暮れに染まるビーチやパームツリーを描写したイラストレーターYoko Hondaのアートワークを文字板に採用した80年代風のレトロな時計や、スマホとリンクしてアクティビティーを記録できるスポーティーな時計などもラインアップする。

“G-MS”は
“自立した大人の夏休み”を
イメージ

 “G-MS(ジーミズ)”にはモデルの松島エミを起用して、“気ままな大人のひとり旅”をテーマにする。「“G-MS”はビジネスシーンにもフィットする時計として訴求しているが、リゾートファッションやビーチアクティビティーにも適している」という。

ビジュアルの公開に合わせて
ターゲットも再設定

 カシオ計算機は最新ビジュアルの公開に合わせて、ターゲットの再設定も行う。「BABY-G」は10代~20代前半をメインに、その上位ラインである“G-MS”は30代前半の働く女性に向ける。橘リーダーは「90年代のブームを知らない若年層には『BABY-G』は新しく映るだろうし、大人顔の“G-MS”をアピールすることで『BABY-G』卒業世代も取り込みたい」と話す。

問い合わせ先
カシオ計算機 お客様相談室
03-5334-4869

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「グッチ」が“グッチ 1955 ホースビット”の新作バッグを発売 日本限定モデルも登場

 「グッチ(GUCCI)」は、2020年春夏コレクションで披露した“グッチ 1955 ホースビット (GUCCI 1955 HORSEBIT)”の新作を発売した。ホースビットはブランドを象徴するディテールの一つ。世代を超えて愛されてきたオーセンティックな形状はそのままに、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)=クリエイティブ・ディレクターが現代的な解釈を加え、さまざまなシーンで活躍するイットバッグに蘇らせた。4月には、日本限定モデルもリリース。ここでは、20年春夏の広告キャンペーンとともにこのバッグの魅力を紹介する。キャンペーンのカギを握るのは、もちろんホース(馬)。「自由のシンボル」ともいわれる馬と一緒に、ファッションを謳歌する姿を印象的にとらえている。

馬と日常をともにする
シュールレアリスティックな世界

 今シーズンのキャンペーンを手掛けたのは、映画「ロブスター(THE LOBSTER)」などで知られる映画監督のヨルゴス・ランティモス(Yorgos Lanthimos)。モデルたちはまるでそれが当たり前のように馬と一緒にドライブしたり、食事をともにしたりと寄り添って生活している。彼らはペットなのか、家族なのか、それとも……?観る人に解釈を委ねる、ユニークなストーリーだ。モデルが携えているのは、今シーズン新たに登場したトートバッグのシリーズ。現代を生きる女性たちのライフスタイルに寄り添うデイリーユースに最適なサイズが魅力だ。

控えめながらも存在感が光る
“ホースビット”の魅力

 “グッチ 1955 ホースビット”は、2020年クルーズ・コレクションでデビュー。モチーフのダブルリングとバーは華奢にモディファイされて洗練度を高めており、その存在感は抜群。デビュー作のフラップ型ショルダーバッグは、ストラップを調節すればクロスボディーバッグとしても使える2ウエイのデザインで、すでに人気を呼んでいる。そして20年春夏のランウェイでは、ドーム型のトップハンドルバッグやトラベルバッグなど、バリエーションをさらに拡充した。ワードローブに取り入れやすいシンプルなデザインに加え、持ち物を整理しやすい気の利いたコンパートメントも備え、モードと実用性を両立させている。


 馬具の「くつわ」に着想したホースビットは、乗馬の世界と深いつながりを持つ「グッチ」にとって欠かせない普遍的なモチーフ。60年以上経っても色あせることなく、知的でタイムレスな魅力を放っている。バッグではフロントに印象的にあしらい、クラシカルな雰囲気を維持しつつも色や柄で遊び心をプラス。人気の“GGスプリーム キャンバス”に、レッドで “BOUTIQUE”プリントを利かせたキャッチーなデザインも見逃せない。

2020年春夏は
トートタイプをチェック

 中でも今シーズンの注目はトートバッグ。柔らかくしなやかなカーフレザーを贅沢に使用した、A4サイズが収まる使い勝手のよい大きさ。見た目以上に軽く、ワークシーンに限らずマルチに活躍しそうだ。オリジナルの“GGキャンバス”とブラック、ブラウンの3型を2月20日に発売。商品価格は18万から21万円。4月上旬には、キャンバス素材にネイビーのレザートリミングをあしらった日本限定モデル(価格19万5000円)も登場する。ソフトな質感と持ち運びのしやすさが特徴で、日本人女性のライフスタイルにぴったりのデザイン。伝統に自由の風が吹き込まれ、新たな可能性を押し広げたアイコニックなバッグは、ますます注目を集めそうだ。

TEXT:CHIKAKO ICHINOI
PRODUCED BY WWD JAPAN.com FOR GUCCI

問い合わせ先
グッチ ジャパン クライアントサービス
0120-99-2177

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「グッチ」が“グッチ 1955 ホースビット”の新作バッグを発売 日本限定モデルも登場

 「グッチ(GUCCI)」は、2020年春夏コレクションで披露した“グッチ 1955 ホースビット (GUCCI 1955 HORSEBIT)”の新作を発売した。ホースビットはブランドを象徴するディテールの一つ。世代を超えて愛されてきたオーセンティックな形状はそのままに、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)=クリエイティブ・ディレクターが現代的な解釈を加え、さまざまなシーンで活躍するイットバッグに蘇らせた。4月には、日本限定モデルもリリース。ここでは、20年春夏の広告キャンペーンとともにこのバッグの魅力を紹介する。キャンペーンのカギを握るのは、もちろんホース(馬)。「自由のシンボル」ともいわれる馬と一緒に、ファッションを謳歌する姿を印象的にとらえている。

馬と日常をともにする
シュールレアリスティックな世界

 今シーズンのキャンペーンを手掛けたのは、映画「ロブスター(THE LOBSTER)」などで知られる映画監督のヨルゴス・ランティモス(Yorgos Lanthimos)。モデルたちはまるでそれが当たり前のように馬と一緒にドライブしたり、食事をともにしたりと寄り添って生活している。彼らはペットなのか、家族なのか、それとも……?観る人に解釈を委ねる、ユニークなストーリーだ。モデルが携えているのは、今シーズン新たに登場したトートバッグのシリーズ。現代を生きる女性たちのライフスタイルに寄り添うデイリーユースに最適なサイズが魅力だ。

控えめながらも存在感が光る
“ホースビット”の魅力

 “グッチ 1955 ホースビット”は、2020年クルーズ・コレクションでデビュー。モチーフのダブルリングとバーは華奢にモディファイされて洗練度を高めており、その存在感は抜群。デビュー作のフラップ型ショルダーバッグは、ストラップを調節すればクロスボディーバッグとしても使える2ウエイのデザインで、すでに人気を呼んでいる。そして20年春夏のランウェイでは、ドーム型のトップハンドルバッグやトラベルバッグなど、バリエーションをさらに拡充した。ワードローブに取り入れやすいシンプルなデザインに加え、持ち物を整理しやすい気の利いたコンパートメントも備え、モードと実用性を両立させている。


 馬具の「くつわ」に着想したホースビットは、乗馬の世界と深いつながりを持つ「グッチ」にとって欠かせない普遍的なモチーフ。60年以上経っても色あせることなく、知的でタイムレスな魅力を放っている。バッグではフロントに印象的にあしらい、クラシカルな雰囲気を維持しつつも色や柄で遊び心をプラス。人気の“GGスプリーム キャンバス”に、レッドで “BOUTIQUE”プリントを利かせたキャッチーなデザインも見逃せない。

2020年春夏は
トートタイプをチェック

 中でも今シーズンの注目はトートバッグ。柔らかくしなやかなカーフレザーを贅沢に使用した、A4サイズが収まる使い勝手のよい大きさ。見た目以上に軽く、ワークシーンに限らずマルチに活躍しそうだ。オリジナルの“GGキャンバス”とブラック、ブラウンの3型を2月20日に発売。商品価格は18万から21万円。4月上旬には、キャンバス素材にネイビーのレザートリミングをあしらった日本限定モデル(価格19万5000円)も登場する。ソフトな質感と持ち運びのしやすさが特徴で、日本人女性のライフスタイルにぴったりのデザイン。伝統に自由の風が吹き込まれ、新たな可能性を押し広げたアイコニックなバッグは、ますます注目を集めそうだ。

TEXT:CHIKAKO ICHINOI
PRODUCED BY WWD JAPAN.com FOR GUCCI

問い合わせ先
グッチ ジャパン クライアントサービス
0120-99-2177

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東京五輪公式スキンケアブランド「SK-Ⅱ」が「#NOCOMPETITION 美は #競争ではない」に込めた想いは? ダイバーシティーあふれるトップに直撃

 東京2020オリンピックの公式スキンケアブランド「SK-Ⅱ」は、6組の世界的アスリートと新キャンペーン「#NOCOMPETITION 美は #競争ではない」をスタートした。キャンペーンには、体操のシモーン・バイルス(Simone Biles)選手、水泳のリウ・シアン(Liu Xiang)選手、卓球の石川佳純選手、バトミントンの髙橋礼華&松友美佐紀ペア、サーフィンの前田マヒナ選手、そして女子日本代表のバレーボールチーム「火の鳥 NIPPON」の一団が参加。競争の世界に身を置く彼女たちは、それぞれのSNSに望まない競争を乗り越えた実体験を投稿。ここから「SK-Ⅱ」は、女性が身近な人と話し合いながら、自分と他者との比較などの“望まない美の競争”から解放されることを願う。


 「SK-Ⅱ」が「#NOCOMPETITION 美は #競争ではない」に込めた想いとは何か?また競争の舞台、しかも最高峰の舞台であるオリンピックで「#NOCOMPETITION」を謳う「SK-Ⅱ」を、オリンピック側はどう感じるのか?キャンペーンのキックオフを発表したロサンゼルスで、「SK-Ⅱ」のサンディープ・セス(Sandeep Seth)グローバル「SK-Ⅱ」最高経営責任者(CEO)と、日本市場を統括するチャン・ヨージン(Chang Yoegin)「SK-Ⅱ」ブランドディレクター、それにIOC(国際オリンピック委員会)メンバーのアニータ・デフランツ(Anita Defrantz)らに話を聞いた。

アスリートをモデルに、
女性の可能性を広げたい

 サンディープ・セスCEO(以下、セスCEO)は、「日本生まれのグローバルブランドとして、東京で開かれる世界的イベントで“声”を届けたかった」と語り出した。ただ「単に商品を見せるようなことはしたくない」と続ける。「SK-Ⅱ」と言えば、天然酵母に由来する独自の美容成分「ピテラ*」。製品に絶対的な自信を持つブランドとして、「スキンケアについて話を聞こうとすると、女性は、それ以上のライフスタイルや生き方、夢まで語り出す(笑)。」と話す。「それを学んで以降のコミュニケーションについては、学術的なデータを示すのではなく、例えば『運命を変える』という表現を用いるなど、女性が『SK-Ⅱ』のスキンケアを通じて感じてくれたパワーを彼女たちのストーリーとして伝えるよう心がけている。振り返れば、それが『#NOCOMPETITION美は #競争ではない』という、今回のプロジェクトのきっかけだったのかもしれない」。そこで「社会は、夢について語り合うことを欲している」と考え、オリンピックに向けてアスリートの声を集め、それを機に女性が会話を始め、新たな価値観が生まれたり当たり前の考えを臆せず声に出したりできる環境を育んで「皆さんをセレブレートしたかった」という。

 女性を祝福するために選んだのは、ダイバーシティー(多様性)という価値観だ。渡辺直美をアンバサダーに任命するなど、これまでも多様性を重んじてきたブランドは、女性が固定概念や他者、周囲の期待などと比較しながら考える“美しさ”から解放されることを願い、一人ひとりの美しさに自信を持って欲しいと考えた。チャン・ヨージン=ブランドディレクターは、「美しい女性でさえ、いつかの写真と今を比べ、シワなどに悩んでしまう。女性を、そんなプレッシャーから解放したい」。

 そこで、「SK-Ⅱ」は、「競争というプレッシャーを跳ね除けるアスリートをロールモデルに、女性の可能性を押し広げることができたら」(セスCEO)と考え、日本を中心に、年齢も、人種も、競技フィールドもさまざまなアスリートに声をかけた。私たちは何気なく発してしまうが、例えば「金メダル、取ってね」や「モデルみたいな体型ね」などの言葉は、アスリートに周囲の期待との競争を強いる。彼女たちこそ、競争に打ち勝ってきたミューズなのだ。

理想像と競争し、
“お疲れモード”な日本女性は
少なくない

 日本の女性を見つめるヨージン・ブランドディレクターは、「ピースフルな日本の女性でさえ理想像と競争し、“お疲れモード”な人は少なくない」と続ける。例えば彼女の知り合いは、「毎朝4時に起きて、子どものために完璧なお弁当を作っている。手が抜けないのは、“不完全”なお弁当を持っていくと子どもが悲しむし、周りに驚かれると思い込んでいるから。そのあとは、メイク。子どもを幼稚園に送るとき、やっぱり完璧なお母さんを演じなくてはというプレッシャーと戦っている」と分析。そんな女性を理想像との競争から解放するため、石川佳純選手ら日本のアスリートにもキャンペーンへの参画を依頼した。

 そもそもSNS投稿というアクションにさえ慣れていないアスリートも多かったが、「皆さん、すぐに私たちの想いに共鳴してくれた」と振り返る。「例えばサーフィンの前田マヒナ選手は、ご自身がいわゆる日本の“カワイイ”とはちょっと違うことを自覚されているから、周囲の期待との競争というプレッシャーを体験されていて、ご自身の体験を強く発信する意思を示してくださった。でも、その時も周囲の方が『もうちょっとオブラートに包んだほうが良いよ』と助言していること。それもまた彼女たちが、周囲の期待との競争を強いられているエピソードなのかもしれないと思った」そうだ。

アスリートが競争の
プレッシャーを語るのは、
意義深い

 強い意志を抱きながら「#NOCOMPETITION 美は #競争ではない」というキャンペーンをローンチした「SK-Ⅱ」に対して、IOCアニータ・デフランツ委員は、1970〜80年代にボートの選手として活躍した当時と今を比較しながら、「あの頃は2割程度だった女性も、東京2020オリンピックでは半数に上り、オリンピックは本当の意味で人類の大会となった。アスリートは競争するのが大好きな人たちだけれど(笑)、同時にライバルを認め合える人たちでもあって、世界を転戦しているから異なる国、異なる人種、異なる競技の人は、異なる考えを持っていることを体感している。そんな彼女たちが競争のプレッシャーを語りながら、真に自分らしくあることの価値を説くのは意義深い」と話す。東京には、オリンピックだけで約7000人の女性アスリートが来日予定。「『SK-Ⅱ』のプロジェクトは、アスリートの身体能力や技だけでなく、これまでの生き方、苦しみ、未来への抱負さえ語るもの。アスリートの新たな一面を知る契機だし、知れば、オリンピックがもっと楽しく、感動しながら観戦できるかもしれない」と続けた。

 「共感」しなければ、女性はもちろん、消費者は反応しない時代。ブランドが人々の共感をつかむ術は、この複雑な社会を、製品やサービスを通じてどう改善したいのかという大義を主張することだ。人間は千差万別だから、大義のように強い意志は、否定的なリアクションに繋がるかもしれない。けれど、勇気を持って意志を示さなければ、消費者は無関心・無反応なままだ。競争の舞台で、「#NOCOMPETITION美は #競争ではない」という意志を示した「SK-Ⅱ」、それに賛同したアスリートのリアルボイスが女性にどう届くのか、注目したい。

※ ピテラ: ガラクトミセス培養液 (整肌保湿成分)。The Procter & Gamble Company の登録済み商標
PHOTO : Yuri Hasegawa

問い合わせ先
SK2

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美容室で話題のUVスプレー「ミーファ」 “選べる香り”が人気で最新作は“爽やかな月曜の朝”

 ヘアメーカーのナプラは2月21日、「ミーファ フレグランスUVスプレー」から新しい香り「フレッシュマンデーモーニング」を発売した。SPF50+・PA++++と高いUVカット力を持ち、髪にも肌にも全身マルチに使えるスプレータイプの日焼け止めだ。さらには花粉やPM2.5などの汚染物質も防ぐアイテムもある。選べる香りも人気の秘訣で、ブランドのローンチから7年目となる今年、新作「フレッシュマンデーモーニング」の登場で、香りのラインアップは全7種となった。

新作は男女でシェアして楽しめる
ウッディーな香り

 2月21日に登場した新作は「ミーファ フレグランスUVスプレー フレッシュマンデーモーニング」。レモンやライムなどの柑橘系の香りに、ジャスミンやアンバーなどをブレンドした朝陽のようなすがすがしい香りで、一日のスタートを軽やかに彩る。フレッシュで爽やかな香りから、甘く女性らしい香りまでそろう「ミーファ フレグランスUVスプレー」の中で、男女でシェアして楽しむことにも適したアイテムになっている。服を着替えるように、日々の気分や出掛けるシーンによって選べるラインアップに、魅力的な香りが加わった。

アイテムごとにこだわりの
天然由来保湿成分も配合

 「ミーファ フレグランスUVスプレー」は、UVや香りだけでなく“保湿効果”も魅力の1つだ。共通保湿成分として、セイヨウノコギリソウエキスやカニナバラ果実エキスなど6種のオーガニックハーブエキスを配合している。また「テンダーリリィ」には肌にも髪にも潤いを与えるイチジク樹皮エキス、「オリエンタルジャスミン」にはベタつきにくくさらっと使い心地のよいヘーゼルナッツ油など、アイテムごとに独自の保湿成分が入っている。

「ミーファ」のラインアップ

新製品
「フレッシュマンデーモーニング」

問い合わせ先
ナプラ
0120-189-720

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高機能ドライヤーに新製品登場 タッチセンサー付きの「プロタッチ 1500」でサロンワークが変わる

 近年多くの製品が登場し、白熱するドライヤー市場に、また新しいドライヤーが誕生した。理美容室向けヘアケア商品の製造・販売を行うレイナカンパニーによる、タッチセンサー付きの「ドライヤープロタッチ 1500」だ。現場の美容師の使いやすさを考えて作ったという同製品。スイッチをオンにした状態でドライヤーを握ると作動し、スイッチを切らずとも手を離すだけで自動でオフになるという高感度のタッチセンサー付き。加えて1500Wとサロンワークに十分なパワフルな風量で、速乾性を持ちながら遠赤外線の効果が髪の内側から温めながらキューティクルを引き締め、毛髪内部に適度な水分をキープ。マイナスイオンが静電気と熱によるダメージを抑え、手触りの良い、艶やかでサラサラな質感に仕上げる。

「スピード感も仕上がりもかなえる
ノンストレスなドライヤー」

堀江昌樹/「ジェノ(JENO)」代表

「最近は特徴的なドライヤーが増えていて、場面ごとに使い分けることも増えている。でも『ドライヤープロタッチ 1500』は風量があると上に、艶感もおさまりもよくて、フィニッシュワークにも速乾性を求めるときにも、どちらにも使いやすいドライヤーだと感じている。毛量が多い髪やクセ毛もいい感じにおさまってきれいに仕上がる。タッチセンサー付きのドライヤーは初めて使用したが、慣れると使いやすく、日頃スイッチのオン/オフに一瞬でも時間を取られていることをあらためて実感した。コードが長いのと、フィルターのカバーが取り外しやすいのも実用的で気に入っている。ほこりがたまると風量に影響するため最低でも月1回は洗っており、メンテナンスのしやすさはサロン導入に欠かせないポイントだ。」

日本初の
TOUCHセンサーを搭載

持ち手部分に搭載したタッチセンサーで自動でオン・オフの切り替えが行われる。いそがしい施術中にスイッチの切り替えの必要がなく、サロンワークがよりスムーズに。

LINE-UP

 マイナスイオンの働きにより髪の摩擦ダメージを軽減し、まとまりやすく潤いのある仕上がりをかなえる「プロイオン1200」。3段階の温度切り替えに加え、押している間だけ冷風が出るクールショット機能を搭載。温風・冷風をこまめに切り替えられ、スピーディーな施術を助けてくれる。着脱可能なノズルも付属し、453gと女性でも使いやすい軽量タイプであるのも特徴。4200円という手頃な価格で、満足度の高い仕上がりがかなう同ブランドの人気商品だ。

PHOTOS : KOUICHI IMAI
TEXT : MAKIKO FUKUDA

問い合わせ先
レイナカンパニー
0120-017-616

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それぞれの時計「トゥルーム」 モデル山田亮平&山本晃弘「アエラスタイルマガジン」ウェブ編集長の場合

 「トゥルーム(TRUME)」は、プリンター大手のセイコーエプソン(長野県諏訪市、碓井稔社長)が2017年にスタートした時計ブランドだ。ブランド名はTRUE(真実)とME(自分)を合わせた造語で、“真実の自分を見つけるための人生の羅針盤となるもの”との思いが込められている。今回は、新たな時計を探すモデルの山田亮平が、山本晃弘「アエラスタイルマガジン」ウェブ編集長兼エグゼクティブエディターに教えを乞う。

 山田は10年にデビューして、すぐに海外コレクションに挑戦。11年のニューヨーク・コレクションを皮切りにパリ、ミラノ、ロンドンの4大コレクションを相次いで歩いた。その後も「エルメス(HERMES)」や「プラダ(PRADA)」「ジル・サンダー(JIL SANDER)」などの日本開催のショーに出演したり、国内外の雑誌やブランドカタログで活躍している。

 一方の山本は、ビジネススタイルからリラックスカジュアルまでカバーするメンズファッション誌「アエラスタイルマガジン(AERA STYLE MAGAZINE)」(朝日新聞出版)の編集長を務めた後に独立。現在は、同誌のウェブ編集長などを務める。山田にいち早く注目し、起用してきた。スイスの2大時計見本市の取材も長年続けるなど、時計についての造詣も深い。

オン・オフを
思い切り楽しむ人にお薦め

 モデルと編集者という立場でしばしば接点のある二人だが、意外にもプライベートの買い物についてゆっくりと話す機会はなかったという。今回、山田が時計の購入を考えていて、アドバイスを求めていると山本が聞き、対談が実現した。

山田亮平(以下、山田):モデルって、現場でさまざまなスタイルに変身する仕事です。時計を着けて現場入りしても、仕事ではそれを外さなければならないので“時間を知るのはスマホ”となっていました。でも30歳を超え、“そろそろちゃんとした時計を”と思うようになりました。

山本晃弘「アエラスタイルマガジン」ウェブ編集長兼エグゼクティブエディター(以下、山本):時計は“時を知る道具”でもあるけれど、自分の嗜好やライフスタイルを表現するアイテムの役割も大きいです。山田君はデビュー当時から自分らしい表現を貫いてきたし、プライベートではキャンプと旧車が趣味なんだよね?そんなオン・オフを思い切り楽しむ人には「トゥルーム」をお薦めします。

山田:自然にあふれた新潟で生まれ育ち、キャンプは子どもの頃からずっと楽しんできました。26歳で運転免許を取り、キャンプに行くときにも使える車を購入しようとディーラーに行ったんですが、新車を前に“何か違う”と思ったんです。あれこれ迷って、子どもの頃に友だちの父親が乗っていた「フォルクスワーゲン(VOLKSWAGEN)」の“ゴルフ2”を選びました。今の車にはない“アジ”に引かれたんです。愛用歴は4年です。

※“ゴルフ”は、イタリア人工業デザイナーのジョルジェット・ジウジアーロ(Giorgetto Giugiaro)によって1974年に誕生。現在も世界中で売れ続けるコンパクトカーの傑作だ。2019年には8代目モデルが登場し、生産台数は累計で3500万台に到達。ちなみに“ゴルフ2”とは通称で、フルモデルチェンジして1983年に登場して92年まで製造された2代目を指す。山田の愛車は90年製

山本:山田君は見た目のかっこよさより、“アジ”のあるものが好きなんですね。使い込むほどに自分になじむもの、価値あるものに育てる楽しみがあるものというのか。

山田:ええ。かっこよすぎるもの、他人にかっこつけていると思われるものは苦手です……。これはモデル業にも通じることかと。当然、時計もそういったものは選びたくない。オリジナルな世界感のあるものが欲しいです。

山本:「トゥルーム」は、カーナビにも使われるGPS衛星からの電波を受信して世界のどこにいても、それこそ南米やアフリカの秘境でも、秒単位まで正確な時刻を自動的に表示してくれるから、アウトドアが趣味で、世界で活躍する山田君にぴったり。気圧・高度・方位センサーも内蔵されているし、現在地からあらかじめ登録した地点に戻るためのウェイポイント機能も付いています。ソーラー駆動だから電池交換の必要もない。それでいて、どこか“アジ”があるんです。

アウトドアでも使える
“LコレクションTR-MB7009”を選択

山田:僕が気になったのは“LコレクションTR-MB7009”です。ワイルドなルックスですが、着けてみると驚くほど軽量で視認性も高い。タフで、雨もへっちゃらなコーデュラバリスティックナイロンベルト製だからキャンプにも最適です。

山本:米国の名タンナー、ホーウィン(HORWEEN LEATHER)のクロムエクセルレザー替えベルトも付属するんだよ。

山田:えっ、そうなんですか!?経年変化も楽しめそうですね。

山本:ケースは強靭かつ軽量なチタン。ベゼルは傷付きにくいセラミック。本当にアウトドアにぴったりだね。クロムエクセルレザーのバーガンディーは黒やグレーとも相性がいいから、スーツやジャケパンスタイルの際にも活躍してくれそう。

「トゥルーム」は歴史ある
ファクトリーブランド

山田:実は「トゥルーム」のことは今回初めて知りました。どんなブランドなんですか?

山本:エプソンって聞くとプリンターを連想すると思うけど、そのルーツは実は時計で、70年以上も前に機械式時計を作るために長野県諏訪市に設立されたんだ。世界初のクオーツ時計を開発したのも、GPSソーラー時計を開発したのもセイコーエプソン。時計マニアにとっては常識なんだけど、同社がその技術をあらためて世の中に伝えるためにスタートさせたのが「トゥルーム」なんだ。

山田:長い歴史と伝統を持ったメーカーが作る、最先端技術を用いた時計なんですね。

山本:これまで裏方に徹してきたからあまり知られていないけど、時計作りの実力は世界トップクラス。他人とかぶりたくない、でも“本当にいいと思える時計”が欲しい人にお薦めできます。

ビジネスシーンにもフィットする
“LコレクションTR-MB8001”

山本:山田君の友だちには“平日はスーツ”という人も多いよね?そんな人に推薦したいのが、チタン製ブレスレット仕様の“LコレクションTR-MB8001”。

山田:この四角い付属品は何ですか?

山本:これは“エクスパンデッドセンサー”といって、UV・温度・加速度センサーが内蔵されているんだ。紫外線の量や周囲の温度、歩行数やそれに伴う消費カロリーを計測・表示してくれます。

山田:ランニングやウオーキングを楽しむ人にもよさそうですね。

山本:アレ、こっちも欲しくなってきちゃった(笑)?

PHOTO : KAZUO YOSHIDA,
TEXT : YASUHITO SHIBUYA(OFFICE NOMAD)

問い合わせ先
トゥルームお客さま相談室
050-3155-8285

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「ジバンシイ」“テンション・ファンデ”で作るオートクチュール肌

 「ジバンシイ(GIVENCHY)」は2月1日に「タン・クチュール・クッション」を発売する。まるでオートクチュールのようにその人の肌に合わせた仕上がりをかなえる人気ベースメイクシリーズ“タン・クチュール”が新たに提案するのは、従来のクッションファンデーションの手軽さはそのままに、最先端技術を搭載した“テンション・ファンデ”だ。肌に完璧なベールを作り、ピンとしたハリを実現する新ベースメイクに注目だ。

クッションファンデーションは
さらなる高みへ
最先端のテンション・テクノロジー

 トレンドアイテムから、ファンデーションのカテゴリーの一つとして地位を確立したクッションファンデーションだが、新たに登場する「タン・クチュール・クッション」は従来のクッションファンデーションとは一線を画し、手軽さはそのままにワンランク上の端正なマット肌を実現する。その秘密は「ジバンシイ」の最先端技術を用いた独自のテンション・テクノロジーだ。従来のスポンジなどにファンデーションを含ませたものとは異なり、目の細かい反発力のあるメッシュ状のテンション・ネットの採用でパフに最適な量のファンデーションが均一に付着し、ムラのない塗布を可能にした。加えて、肌に密着してフィルムを形成する特殊なポリマー※1を配合したファンデーションとの相乗効果により高いカバー力を発揮し、完璧な肌作りをかなえる。

 カラーバリエーションはクールトーンとウオームトーンをそろえ、アジア系の肌色に合う6色をラインアップする。

※1(ジフェニルジメチコン/ビニルジフェニルジメチコン/シルセスキオキサン)クロスポリマー、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー

一日中快適なマット肌が続く
ロングラスティング

 テンション・テクノロジーによって肌の上でフィルムのように密着したファンデーションはヨレや崩れに強く、メイクしたてのような美しいマット肌が一日中続く。さらに、“タン・クチュール”シリーズ共通成分のリコリス・エキス※2が肌の潤いを保ち乾燥による崩れも防いで、潤いのある快適な肌をキープする。

※2グリチルリチン酸2K

あらゆる外的刺激から肌を守る
バリア・ファンデも登場

 同日にオールインワンタイプのベースメイクアイテム「タン・チュール・シティ・バーム」も発売する。ファンデーションをつけたくない人、ナチュラルな仕上がりがほしい、だけど肌はきちんと守りたい……、そうしたベースメイクに対する新たなニーズに応えるマルチな機能を持つ新感覚の“バリア・ファンデーション”だ。

 スキンケア効果と高い保湿力で肌を快適に保ちながら、SPF 25・PA++で紫外線や大気汚染、乾燥などの外的要因から肌を“バリア”。みずみずしいテクスチャーでメイクしていないかのような軽いつけ心地が特徴だ。肌色を美しく見せるメイク効果で気になる悩みをナチュラルにカバーして、素肌のようなヘルシーな肌を演出する。肌への優しさや機能性、すべてに妥協しないファンデーションだ。

問い合わせ先
パルファム ジバンシイ
[LVMHフレグランスブランズ]
03-3264-3941

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それぞれの時計「トゥルーム」 モデル市川紗椰の場合

 「トゥルーム(TRUME)」は、プリンター大手のセイコーエプソン(長野県諏訪市、碓井稔社長)が2017年にスタートした時計ブランドだ。ブランド名はTRUE(真実)とME(自分)を合わせた造語で、“真実の自分を見つけるための人生の羅針盤となるもの”との思いが込められている。ここでは、「トゥルーム」とモデル市川紗椰との特別な関係にスポットを当てて、その魅力に迫りたい。

「トゥルーム」が提供する
ラジオ番組の公開収録を取材

 J-WAVE(ジェイウェイブ)が毎週土曜日21時からオンエアする「トゥルーム タイム アンド タイド(TRUME TIME AND TIDE)」は、「トゥルーム」がスポンサーを務めるラジオ番組だ。スタートは17年10月で、ナビゲーターはモデルだけでなく雑誌でコラム連載なども行い、鉄道や相撲などのカルチャーにも造詣が深い市川紗椰。毎回、各界をけん引するゲストを招き、“どのような時を歩んできたのか”“この先、どのようなビジョンに向かっていくのか”、過去・現在・未来に迫る。ゲストならではの価値観が明らかになるトークは必聴だ。

 市川は、「1時間番組で、一人のゲストをここまで掘り下げることはなかなかありません。番組を通じて、その人の別の側面にも光を当てたいので、それらを引き出すためのトークにはついつい熱が入ります。ちょっと前向きになれたり、新たな気づきを得られたり。そういったプラスをリスナーに感じてもらえればと思います」と話す。

市川紗椰が自分用に
「トゥルーム」を選ぶなら

 市川に時計観について聞いてみた。「私にとって時計はファッションの一部。服装のバランスを取るものとして使っています。少しゴツめでメカメカしい時計を、あえてフェミニンなスタイリングに合わせたりします。コントラストで女性らしさが際立つんです。もし私が『トゥルーム』を身に着けるなら、パイロットモデルの“Sコレクション”ですね。主要25の空港コードがベゼル側面に刻まれていて、これを眺めるだけでもいろんな想像ができて楽しいです。“紺碧(こんぺき)”と名づけられたネイビーのレザーベルトの色合いも好き。見た目は重厚なのに着け心地は軽いところもいいですね」。

市川紗椰が男性に
着けてほしい「トゥルーム」は?

 男性に着けてほしい一本については、「海から着想された“Mコレクション”。カジュアルスタイルをグレードアップしてくれるし、スーツにも合わせられるので一つ持っておくと便利かも。もちろん光充電だけで作働して、GPSセンサーによって今いる場所の時間・高度・気圧・方位を針で示してくれるのもすごいですよね。“TR-MB7005”には米国ホーウィン社製のクロムエクセルレザーベルトが付いていて、経年変化が楽しめるそうです。その日の予定や気分に合わせて、付属のコーデュラバリスティックナイロンベルトに付け替えられるのもいいですね」と語る。さらに、時計とは?と問うと「時間を見るだけでなく、自分らしさを表現できるもの。つまり時計って、その人の分身なんだと思います」と答えた。

エプソンスクエア丸の内で
タッチ&フィール!

 公開収録が行われたエプソンスクエア丸の内では、最新のエプソン商品やソリューションを体感することができる。「トゥルーム」に加えて、同社傘下の「オリエント(‎ORIENT)」や「オリエントスター(ORIENT STAR)」もタッチ&フィールが可能で、貴重なアーカイブなども展示されている。もちろんプリンターやプロジェクター、パソコンなどもラインアップする。

PHOTO : TAKUYA FURUSUE, KEIKO TANABE
TEXT : KIYOTO KUNIRYO(NO-TECH)

問い合わせ先
エプソン販売
03-5919-5442

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「第3回 ライフスタイル Week 春」が開催 ファッション、インテリア、ビューティ商材など世界35カ国から1万4000点が集結

 リード エグジビション ジャパンは2020年1月20~22日、世界中のライフスタイル商材が一堂に会するバイヤー向けの国際商談展「第3回 ライフスタイル Week 春」を幕張メッセで開催する。今回はファッションやビューティ、生活雑貨、インテリアなどに加え、新たに文房具と花の展示会を新設。日本の伝統的な技術を用いたメード・イン・ジャパン製品や世界的に注目を集めるサステナブル製品をはじめ、同時開催の化粧品展を含め、世界35カ国から1万4000点のライフスタイル商材が集結する。併催されるビームス役員やワークマン専務などの業界のキーパーソンたちによる無料セミナー(事前申込制)も目玉の一つだ。本記事では、メード・イン・ジャパンとサステナブル分野の知っておきたい出展製品や、今聞いておきたい話題のセミナーを紹介する。

世界で評価を高める
日本の伝統技術が集結

 世界からの評価を高めている、日本各地の伝統的な素材や技術を用いて作られた製品が全国から集まる。燕三条の包丁やモダンデザインの有田焼、特殊な加工を施した和紙からできたクッション、地域をまたいだコラボレーションにより生まれた急須などを通じて、伝統的でありながら、革新的な匠の技を垣間見ることができるだろう。

日々の生活を持続可能に
サステナブル製品

 ファッション業界のみならず、さまざまな領域で注目を集めるサステナブルな製品も集結。環境的に持続可能な暮らしを取り入れるため、作り方や素材を見直したファッション小物や生活雑貨がそろう。

売り方からSNS戦略まで
学べる無料セミナー

 ファッション業界やライフスタイル業界の一線で活躍するキーパーソンたちによる無料セミナーも同時開催(事前申込制)。売り場作りやSNS戦略、ブランディング戦略など、さまざまな視点からヒントを得ることができる。


INFORMATION
第3回 ライフスタイル Week 春

構成展示会:雑貨EXPO、ベビー&キッズEXPO、ファッション雑貨EXPO、
テーブル&キッチンウェアEXPO 、インテリア&家具EXPO、
ヘルス&ビューティグッズEXPO、フラワー&プランツEXPO、文具・紙製品展
日程:2020年1月20〜22日
時間:10:00〜18:00(最終日のみ17:00終了)
会場:幕張メッセ
住所:千葉市美浜区中瀬2-1
入場料:招待券持参者は無料(招待券がない場合は5000円)

問い合わせ先
ライフスタイル Week 事務局
(リード エグジビション ジャパン)
03-5324-1093

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「キャデラック」が新型SUV“XT6”発表 ラグジュアリーモビリティーの頂点を目指す

 ゼネラルモーターズ・ジャパンは、3列シート6人乗りの新型クロスオーバーSUV“キャデラックXT6プラチナム(CADILLAC XT6 PLATINUM)”を2020年1月1日に発売する。今年1月、アメリカ・デトロイトモーターショーでワールドプレミアを飾り、優れた走行機能や存在感のあるデザイン、最新の安全装備が注目を集め、新時代に向けた「キャデラック」の進化を印象づけた。価格は870万円(税込/車両価格)。

次世代の「キャデラック」を
象徴する最新デザイン

 ゼネラルモーターズ・ジャパンは12月3日、日本初公開となる発表会を東京・日の出埠頭にある水辺と人を結ぶ新施設「ハイノード(HI-NODE)」で行った。新型“キャデラックXT6プラチナム“の最大の特徴は、次世代の「キャデラック」を象徴する最新のデザインと、ラグジュアリーな車内スペースだ。空力特性に優れたプロポーションに加えて、インパクトのあるフロントルック、縦型基調のランニングランプ、高輝度のクリスタルメッシュグリルの組み合わせが、力強くエレガントなスタイリングを実現している。車内空間はクラフツマンシップから生まれたウッド装飾や本革シートなど、厳選された素材使いで空間を作り出す。

 1902年に誕生した「キャデラック」はアメリカ大統領の専用車として使用され、世界の王侯貴族や富裕層が愛用するアメリカの高級車ブランドというイメージが強いが、近年ブランドイメージの刷新やラインアップの充実を図り、幅広い顧客層を獲得している。

 芝生広場に展示された“キャデラックXT6プラチナム”をはじめSUVの2020年モデルを前に、若松格ゼネラルモーターズ・ジャパン社長は「15年から進めている10カ年計画が効果を発揮し、ビジネスは順調に推移している。『キャデラック』は多様なお客さまのニーズに対応できるラグジュアリーモビリティーの頂点を目指している。その点で、“キャデラックXT6プラチナム“の役割は重要だ。家族や仲間とのライフスタイルを快適にする身近な存在でありたい」と話した。

クリスマスナイトに
インフルエンサーら集結

 発表会の夜は、インフルエンサーやディーラー、顧客らを招待したナイトパーティー「ニューキャデラックXT6 クリスマスナイト」を「ハイノード」1階にあるカフェ&レストラン「ビサイドシーサイド」で行った。200人以上のゲストが“キャデラックXT6プラチナム”の魅力を体感。LISA(m-flo)のライブ、テラスでのバーベキュー、ライトアップされたレインボーブリッジを回るナイトクルーズなどラグジュアリーなひとときを楽しんだ。

PHOTOS:SHO UEDA & TSUKASA NAKAGAWA


PHOTOS : KAZUSHI TOYOTA
問い合わせ先
GMジャパン・カスタマー・センター
0120-711-276

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世界の最新ビューティが一堂に会する「COSME TOKYO 2020」開催 日本初上陸コスメが多数登場

 リード エグジビション ジャパンは2020年1月20~22日に、千葉の幕張メッセで、「COSME TOKYO 2020(国際化粧品展)」を開催する。同イベントは、世界各国の最新コスメが集まる日本最大の化粧品専門展。バイヤーやディーラーが多数来場し、仕入れに関する打ち合せを行う国際商談展だ。また、原料や容器・パッケージに関する「化粧品開発展」、サプリメントや健康食品を扱う「美容・健康商品 EXPO」も同時開催する。

2万6000点を超える
最新コスメを展示

 8回目の今回は前回を上回る世界30カ国から340社が出展し、最新コスメなど2万6000点以上を展示する。新製品も多数登場し、ヒト幹細胞を使用したコスメやCBD(カンナビジオール)オイルのほか、乳酸菌のヘアケアや塗る脂肪溶解注射など、最新技術を用いたコスメに注目だ。

世界各国のパビリオンを展開

 同イベントは海外からの出展が多いのも特徴で、アジアだけでなく中東や欧州など国際色豊かなコスメを展示する。また、アメリカ、イタリア、フランス、カナダ、ポーランド、タイ、台湾、中国のパビリオンを設け、各国の特色が表れるビューティトレンドをいち早く発信する。

注目の日本初上陸コスメ

最も注目すべきは、日本に初上陸するユニークなコスメの数々。バナナ抽出エキスを配合したポーランドのルースパウダーや、頭皮ケアに着目したタイのオーガニックシャンプーなどナチュラルな素材にこだわったものから、フレグランス付きのイタリアのボディークリームなどをそろえる。世界各国のコスメを実際に手に取って体験できる数少ない機会を創出する。

最新事例を学べる
セミナーを開催

 3日間で全15講演行われるセミナーは、化粧品業界の最前線で活躍する人物や企業を講師に招き、販売戦略や化粧品トレンドをテーマにした講演のほか、サロン向けの講演も行う。特別講演には、三越伊勢丹の小宮仁奈子・執行役員MD統括部化粧品MD統括部長や、日本スキンケア協会の小野浩二代表理事が登壇する。

INFORMATION
国際化粧品展(国際ビューティ&ヘルス Week 2020)

期間:2020年1月20~22日
時間:10:00〜18:00(22日のみ〜17:00)
会場:幕張メッセ
住所:千葉県千葉市美浜区中瀬2-1
入場料:招待券持参者は無料(招待券がない場合は5000円)


問い合わせ先
リード エグジビション ジャパン
03-3349-8587

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