全員眼鏡でビッケブランカ&佐藤千亜紀のライブに熱狂 「ゾフ ロック」のドレスコードは眼鏡

 眼鏡ブランド「ゾフ(ZOFF)」を運営するインターメスティックは8月29日、「ゾフ」のサングラスコレクションのキービジュアルに起用しているシンガー・ソングライターの佐藤千亜妃とビッケブランカが出演する音楽イベント「ゾフロック2019(Zoff Rock 2019)」を鶯谷の東京キネマ倶楽部で開催した。

 昨年に続く同イベントは、キャンペーン期間中に「ゾフ」商品を購入して応募した人の中から250組500人を招待したもので、ドレスコードはサングラスまたは眼鏡フレームを着用すること。佐藤千亜妃とビッケブランカも眼鏡を掛けて登場した。

 「キスをする」など7曲を歌った佐藤千亜妃は「3~4年前から『ゾフ』を愛用している。家用眼鏡、映画館で字幕がよく見えるようにコンタクトの上から掛ける乱視矯正眼鏡、度付きサングラスなど持っていて、眼鏡屋さんを開けそう」と自身のエピソードを披露。1曲目の「Ca Va?」から大きな盛り上がりを見せたビッケブランカは「観客全員が眼鏡を掛けている光景はだいぶ異様だ。こんな経験はもうないと思う」と笑いを誘った。

 「ゾフ」は眼鏡を通じて音楽とファッションのカルチャーをクロスオーバーさせたブランディングを鮮明にしており、8月29日に渋谷にオープンしたゾフグランド東京渋谷店(127平方メートル)には、眼鏡を加工する待ち時間に音楽を楽しめるサウンドステーションを設けたほか、同施設にあるJVCケンウッド・ビクターエンタテインメントが手掛ける700人収容のライブハウスVeats SHIBUYAと連携して、音楽カルチャーを発信する店作りに生かす予定だ。同店の店長は現役のDJで、また「ゾフ」の社内ではロックバンドが結成されているという。

 幼少期に約10年間ピアノを学んだという高島郷インターメスティック クリエイティブデザイン室プロデューサーは、「『ゾフ』は音楽カルチャーとの親和性が高い活動を続けてきた。このストーリー性を確立し、他のブランドにない独自性や価値観を築きたい。グランド東京渋谷店は『ゾフ』の音楽活動における旗艦店だ」と話した。「ゾフ」の国内店舗数は226。

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伊勢丹眼鏡売り場にバーチャル試着システム登場 アジア初導入

 伊勢丹新宿本店本館1階のサングラス、眼鏡コーナーが8月28日に増床リニューアルした。

 店舗面積が約2倍に広がり、40ブランド以上を販売する同店の最大の注目点は、世界最大の眼鏡企業であるイタリアのルックスオティカ(LUXOTTICA)が開発したデジタルプラットフォーム“バーチャルオプティカルストア”をアジアで初めて導入したことだ。これは「シャネル(CHANEL)」「プラダ(PRADA)」「レイバン(RAY-BAN)」などルックスオティカが手掛ける商品をiPadで閲覧でき、バーチャル上で試着・オーダーができるというもの。バーチャル試着機能は、バーチャルミラーリング技術による高解像度のリアルタイムレンダリングによってAR(拡張現実)で眼鏡フレームが表示され、実際に顔に掛けているかのようにリアルな着用感をさまざまな角度から確認することができる。また、店頭にないモデルも取り寄せることが可能だ。同サービスは現在、イタリア、フランス、スペインの眼鏡店のみで導入されている。レオナルド・デル・ヴェッキオ(Leonardo Del Vecchio)=エシロールルックスオティカ エグゼクティブ・チェアマンは「デジタルイノベーションはルックスオティカおよびアイウエア業界全体にとって重要なコンテンツの一つだ。顧客のニーズに合わせて”カスタマイズ”した商品やサービスを提供するために、さらなるイノベーションやツールの開発に向け、今後も投資を続けていく」とコメントした。日本法人ルックスオティカジャパンは今後、“バーチャルオプティカルストア”導入を他の眼鏡店にも広めていく計画だ。

 また、ルックスオティカが手掛ける「シャネル」のアイウエアの売り場は、ロンドンのセルフリッジ(SELFRIDGES)の眼鏡売り場に次ぐフラッグシップショップ的位置づけとなるほか、そして世界的に評価が高い日本ブランド「イークエ・エム(EQUE.M)」日本唯一の常設店となることなど見どころが多い。

 担当バイヤーである小林嵩伊勢丹新宿本店婦人・雑貨・子供MD統括部新宿婦人雑貨営業部MDマーチャンダイザーは、「4月にザ・ステージで行った初のサングラスのコンセプトショップは大成功だった。ファッションアイテムとしてのアイウエアに対する興味が高まっており、売り上げが伸びている。アイウエアは最後のファッション・フロンティアだと思う。デジタリゼーションにより向上した販売・サービスで、今までにない購買体験をしてほしい」と話した。

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メガネの田中がシンガポールの眼鏡店を買収 海外進出に初名乗り

 広島市に本社を置く眼鏡店のメガネの田中チェーンは、シンガポールで10店舗を展開する眼鏡店チェーンのエフエルオー オプティクス ピーティーイー リミテッド(FLO OPTICS PTE.LTD./以下、エフエルオー)の株式の80%を取得すると発表した。株式の取得は9月中に完了する予定で、メガネの田中グループは初の海外進出となる。

 エフエルオーは1983年の創業。メガネの田中チェーンは「当社ならではの質の高いサービスを海外のお客さまにも提供するとともに、海外における店舗開発や店舗経営のビジネスモデルを学ぶことにより、新しい視点から国内のサービスや店舗環境をさらに進化させたい」とコメントしている。

 エフエルオーの社長には、メガネの田中ホールディングスの渡辺紗理菜マーケティング・ディレクターが就任する。渡辺社長は1982年11月23日生まれで、兵庫県芦屋市出身。神戸大学大学院 経営学研究科博士前期課程修了後、2007年にデイミアン・ホール(DAMIAN HALL)=メガネの田中チェーン社長の出身企業でもあるP&Gを経て、14年にメガネの田中ホールディングスに入社した。また、エフエルオー オプティクスの創業家出身のアラン・ヨン(Alan Yong)がCFOに、ジェームズ・チュア(James Chua)がCOOに就任する。

 シンガポールには、フォーナインズやオンデーズなど日本の眼鏡企業が進出している。

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「サカイ」からユニセックスのサングラス 「ネイティブ サンズ」とコラボ

 阿部千登勢による「サカイ(SACAI)」は8月31日、サングラスブランド「ネイティブ サンズ(NATIVE SONS)」とコラボレーションしたユニセックスのサングラス“ネイティブ サンズ / サカイ”を発売する。

 デザインは、スクエア、ラウンド、キャットアイの3型で、それぞれブラック(ブラック×ネイビー)、ブルー(ブルー×べっ甲ブラック)、ブラウン(オレンジ×べっ甲ブラウン)の3色をそろえる。ブランドの代名詞である異なる要素の掛け合わせ“ハイブリッド”を色のミックスで表現した。いずれも単品(3万8000円)と、バタフライクリップが付属したモデル(5万8000円)をラインアップし、サカイの直営店と「ネイティブ サンズ」取扱店で販売する。

 キャンペーン写真は、クレイグ・マクディーン(Craig Mcdean)が撮影し、ファビアン・バロン(Fabien Baron)がアート・ディレクションを担当。 モデルにはジョナス・グロール(Jonas Gloer)とジュリア・ノビス(Julia Nobis)を起用した。

 「ネイティブ サンズ」は、トミー・オガラ(Tommy O'Gara)による日本発のアイウエア・アクセサリーブランド。ハンドドローイングによるオリジナルデザインをはじめ、高品質な素材とハンドクラフトにこだわって生産している。

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デザイナー大谷有紀が「ゾフ」と“ピンクムード”を初体験 大人のピンクを眼鏡で表現

 眼鏡ブランド「ゾフ(ZOFF)」を手掛けるインターメスティックは、デザイナー大谷有紀とのコラボレーションモデル“ゾフ×ユキ オオタニ-ピンクムード-(Zoff×yuki ootani -PINK MOOD-)”を9月13日に発売する。

 デザインはピンクのバリエーションが特徴で、くちびるをイメージした多角形やシンプルな丸型のフレームなどビンテージをモダンにアレンジした。商品は眼鏡フレーム2型とサングラス3型で、価格は2万1000円。

 大谷は2007年に東京藝術大学院デザイン科修士課程を修了後、資生堂に入社し、宣伝業務を担当。大学在学中からデザインユニット2eとして活動し、著書「ペーパー・シンドローム」(ピエ・ブックス)を発表している。10年に自身のアパレルブランド「キ ノエ(KI NOE)」をスタートさせ、16年にフリーランスデザイナーとして活動を始めた。

 眼鏡のデザインは初めてという大谷は「気軽に取り入れられるおしゃれのツールとして楽しくデザインできた。ピンクがテーマで、大人の女性が掛けてもシャープに見えるし、遊び心もある。コーディネートの主役になれる眼鏡のデザインだ」とコメントした。

 インターメスティックの上野博史・専務取締役チーフ・デザイン・オフィサーは「『ゾフ』はさまざまな挑戦を続け、トレンド発信力やデザイン力が向上して、品質は高まっている。『ゾフ』の強みを生かし、今後も強いコンテンツを作っていきたい」と話した。

 「ゾフ」の東京・原宿店、下北沢店、自由が丘店、大丸梅田店、大丸札幌店など7店舗限定で販売する。

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眼鏡のサブスクは広がるか? メガネの田中がポップアップショップをオープン

 全国で108店舗(8月1日現在)を展開するメガネの田中チェーンは、4月に全店舗で開始した眼鏡フレーム・サングラスのサブスクリプション(定額制利用)サービス“ニナル(NINAL)”のポップアップショップを、8月19日から9月1日まで大阪・なんばマルイ地下1階イベントスペースにオープンする。

 “ニナル”は月額2100円から始められる定額制の眼鏡コーディネート&掛け替えサービスで、3年間の契約期間中、1000種類以上の商品の中から好きな眼鏡かサングラスを3本(レンズ含む)まで交換して利用できるシステム。眼鏡フレームは「グッチ(GUCCI)」など高級ブランドも含む実勢価格3万円台のハイクラスの新品で、レンズは毎回検眼して作ることができる。

 ポップアップショップでは“ニナル”のサービスが体験できるほか、同社が独自に開発したiPadアプリやツールを利用して、眼鏡選びに役立つ顔の印象分析や肌色診断、服のテイストに合わせた眼鏡のコーディネート提案など、新しい眼鏡選びを提供する。

 メガネの田中チェーンはポップアップショップの目的について、同サービスの内容やメリットを体験して詳しく知ってもらうためとしている。一般消費者が持つ、眼鏡店に行くのが面倒、自分にどんな眼鏡が似合うのかわからないという悩みや不安を解消し、眼鏡選びの楽しさ、ファッションアイテムとしての眼鏡の関心度を高める狙いがある。眼鏡を“所有”から“利用”するものにするというデイミアン・ホール(Damian Hall)=メガネの田中チェーン社長の考えで、「眼鏡文化を変えることができるプロジェクトだ」と力を入れている。

 なお、現在の“ニナル”の利用者数は公表していない。

■メガネの田中 NINAL なんばマルイPOP UP
日程:8月19日~ 9月1日
※8月20日はなんばマルイの定休日
時間:11:00~20:30(日祝は11:00~20:00)
場所:なんばマルイ地下1階 イベントスペース
住所:大阪府大阪市中央区難波3-8-9 地下1階

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「マックスマーラ」がアーティストとのコラボサングラスを世界800個限定で発売

 「マックスマーラ(MAX MARA)」とイタリアの眼鏡企業サフィロ(SAFILO)は、世界で活躍する現代アーティストとのコラボレーションによるサングラスコレクションの第4弾として、フランス出身の画家ナタリー・デュ・パスキエ(Nathalie Du Pasquier)とイギリス出身のインダストリアルデザイナーのジョージ・ソーデン(George Sowden)のデュオ、CoopDPSとのコラボレーションによるサングラス“ネオプリズム”を発売する。

 サークルとスクエアを組み合わせたフォルムが特徴で、オレンジとブラックの2色展開。世界で800個限定の販売で、日本はブラック4本とオレンジ2本の計6本を「マックスマーラ」の青山店と銀座三丁目店で9月に発売する予定だ。価格は4万1000円。

 CoopDPSは、イタリア・ミラノで活動するデュ・パスキエとソーデンが1979年に出会った後、2014年にCoopDPSを名乗って共同作品を発表した。サングラスのデザインについて、2人は「出会った人々、感じた雰囲気、クライアントの背後にある物語、急速に変化しているファッション界のコンテクストがインスピレーションソースだ。自分たちが考える美しいサングラスとはどのようなものかという問いから出発した」などとコメントした。

 「マックスマーラ」とサフィロはこれまで、ニューヨークで活躍するアーティストのマヤ・ハユク(Maya Hayuk)とシャンテル・マーティン(Shantell Martin)、ドイツ出身の画家のカースティン・ブラッシュ(Kerstin Bratsch)、福島県出身の荒川医(えい)と兄の荒川智雄によるアーティストユニットのユナイテッド・ブラザーズ(UNITED BROTHERS)とのコラボレーション・プロジェクトによるサングラスを発表している。

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日本初上陸の英眼鏡「キュービッツ」がブリンク ベースでポップアップイベント開催

 イギリスの眼鏡ブランド「キュービッツ(CUBITTS)」が日本初上陸を記念し、荒岡眼鏡が運営する東京・青山の眼鏡のセレクトショップ、ブリンク ベースでポップアップイベント「コンニチワ、トウキョウ(Kon-nichiwa, TOKYO.)」を8月24日から9月8日まで開催する。

 「キュービッツ」は、19世紀のロンドンに近代的な建築システムをもたらし、キングスクロス駅の設計でも知られる建築家ルイス・キュービット(Lewis Cubitt)の手法と思想に大きな影響を受けたトム・ブロートン(Tom Broughton)が2012年に設立したもので、建築家の名前をブランド名にも用いている。ロンドンのキングスクロス、コベントガーデン、ソーホーなどにショップがある。

 伝統的なハンドメードの手法で製作される「キュービッツ」のアイデンティティーであるバタフライ(蝶々)型の金属のリベットは、かつてキングスクロス駅の構造の強度を高めるために考案された金属部品を模したものだ。

 「コンニチワ、トウキョウ」で販売する眼鏡フレームの価格は、17種類から選べるレンズとセットで2万6000円から。

 トム・ブロートン=キュービッツ代表は「私がブランドを立ち上げて以来、世界的にも有数の眼鏡の産地である日本で展開するのが夢だった。今までやったことのない取り組みをブリンク ベースとのコラボレーションで実現でき、とてもうれしい」とコメントした。また、荒岡俊行ブリンク ベース店主は「2年前に初めて『キュービッツ』のショップに行き、全く新しい業態に感動を覚えた。店内には、イギリスの伝統的なクラシックを基調としたデザインの眼鏡が並び、独自の世界観が広がる光景と、そのコレクションの完成度の高さに衝撃を受けた。社内には一点モノのビスポークの眼鏡を作る工房があり、さらに驚いたのは、デザイン、品質、コストパフォーマンスの全てにおいて優れている点だ。私が知る限り、最も理想的な究極のコレクションだ。『キュービッツ』の素晴らしい眼鏡哲学を体感してほしい」と話した。

■コンニチワ、トウキョウ
日程:8月24日~ 9月8日
時間:平日12:00~20:00、土・日曜日11:00~20:00
定休日:月曜日
場所:ブリンク ベース
住所:東京都港区北青山3-5-16 1F

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ジンズが世界初の医療機器認定“近視進行抑制メガネ” 慶大と共同開発

 アイウエア大手のジンズホールディングス(以下ジンズ)は、慶応大学医学部発ベンチャーの坪田ラボと共同で、バイオレットライトを活用し、近視を抑制する世界初のアイウエアの開発をスタートする。両社は医療機器の認定を目指し、2020年から治験を開始し、2023年ごろの認定取得と製品販売を目指す。7日に東京都内で行った記者会見で、田中仁ジンズ社長は「近視は世界的に拡大する医療リスク。医療機器としての認可を取得することで、視力の矯正ではなく、一歩先の近視の抑制という新しい分野にチャレンジする」と語った。

 坪田ラボの社長で、慶応義塾大学医学部の坪田一男教授によると、近視人口は世界的に急拡大しており、2000年に15億人程度だった近視人口は2050年には人口の約半分、47億6000万人になるという。「近視は失明につながる恐れのある見過ごせない疾患で、中国では国家を上げたプロジェクトも推進されている。子どもから大人まで、外で過ごす時間が減少し、バイオレットライトを浴びる時間が減っていることが原因の一つと考えられている」と指摘する。

 バイオレットライトは太陽光に含まれる短い波長の光線で、坪田教授ら慶大医学部の研究チームは、近視の進行を抑制する効果があることを突き止めていた。新製品は、フレームの内側から屋外に3時間滞在するのと同等のバイオレットライトを照射できる一方、ライトがよく雪視界にはいらず、外側からも見えない設計にする予定。フレームにはジンズの超軽量アイウエア「エアフレーム(Airframe)」のノウハウを活用する。

 田中社長は「価格は未定だが、たくさんの子どもたちが利用できるようなリーズナブルな設定にする。ブルーライトを使ったアイウエアも当初は懐疑的に見られたが、今では世界中で販売されるほど広がった。僕らは、バイオレットライトを使い、管理医療機器認定を受けたアイウエアで近視のない世界を本気で目指す。アイウエアにはそれだけの可能性がある」。

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ジンズが世界初の医療機器認定“近視進行抑制メガネ” 慶大と共同開発

 アイウエア大手のジンズホールディングス(以下ジンズ)は、慶応大学医学部発ベンチャーの坪田ラボと共同で、バイオレットライトを活用し、近視を抑制する世界初のアイウエアの開発をスタートする。両社は医療機器の認定を目指し、2020年から治験を開始し、2023年ごろの認定取得と製品販売を目指す。7日に東京都内で行った記者会見で、田中仁ジンズ社長は「近視は世界的に拡大する医療リスク。医療機器としての認可を取得することで、視力の矯正ではなく、一歩先の近視の抑制という新しい分野にチャレンジする」と語った。

 坪田ラボの社長で、慶応義塾大学医学部の坪田一男教授によると、近視人口は世界的に急拡大しており、2000年に15億人程度だった近視人口は2050年には人口の約半分、47億6000万人になるという。「近視は失明につながる恐れのある見過ごせない疾患で、中国では国家を上げたプロジェクトも推進されている。子どもから大人まで、外で過ごす時間が減少し、バイオレットライトを浴びる時間が減っていることが原因の一つと考えられている」と指摘する。

 バイオレットライトは太陽光に含まれる短い波長の光線で、坪田教授ら慶大医学部の研究チームは、近視の進行を抑制する効果があることを突き止めていた。新製品は、フレームの内側から屋外に3時間滞在するのと同等のバイオレットライトを照射できる一方、ライトがよく雪視界にはいらず、外側からも見えない設計にする予定。フレームにはジンズの超軽量アイウエア「エアフレーム(Airframe)」のノウハウを活用する。

 田中社長は「価格は未定だが、たくさんの子どもたちが利用できるようなリーズナブルな設定にする。ブルーライトを使ったアイウエアも当初は懐疑的に見られたが、今では世界中で販売されるほど広がった。僕らは、バイオレットライトを使い、管理医療機器認定を受けたアイウエアで近視のない世界を本気で目指す。アイウエアにはそれだけの可能性がある」。

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ピエール・エルメが考案したスイーツカラーの眼鏡発売 「ゾフ」の子会社とライセンス契約

 眼鏡ブランド「ゾフ(ZOFF)」を運営するインターメスティックの子会社オンザヒルは、フランスのパティスリー「ピエール・エルメ(PIERRE HERME)」の日本の事業を運営するPHパリ ジャポンとのライセンス契約により、オンザヒルが手掛けるウィメンズブランド「グラッサージュ(GLASSAGE)」とピエール・エルメとのコラボレーションによる眼鏡フレームとサングラス12種類を8月7日に発売する。

 特徴は、ピエール・エルメが考案した6つのフレーバーを商品のカラーリングに落とし込んだフレンチテイストのデザイン。フランボワーズ、ライチ、ローズを使ったピエール・エルメの代表作“イスパハン”や、ビターチョコレートのマカロン“ショコラ アメール”などスイーツをイメージした美しい色使いは顔の表情を美しく引き立てる。ピエール・エルメは「スイーツのように柔らかなフォームや色を表現した。職人の細やかな仕事が感じられる優れた逸品だ。これらの洗練されたアイウエアは、私が考案した6つのフレーバーを堪能できる新たな体験となるだろう」とコメントしている。価格は眼鏡フレームとサングラス共に3万2000円。4月に西武池袋本店3階にオープンした直営店で8月7日に発売後、9月6日にビューティ オプティカル サロン ルミネ新宿店で販売する。

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眼鏡業界の一強エシロールルックスオティカがさらに勢力拡大 オランダの眼鏡店7200店を傘下に

 世界最大の眼鏡企業エシロールルックスオティカ(ESSILOR LUXOTTICA)は、オランダの大手眼鏡店チェーンのグランド ビジョン(GRAND VISION)の株式76.72%をオーナーである投資ファンドHALから取得した。買収額は70億ユーロ(約8400億円)とみられる。エシロールルックスオティカはこの買収により世界7200店舗と3万7000人以上の従業員を自社に迎え、毎年37億ユーロ(約4400億円)の収益を得ることになる。ヨーロッパ市場をターゲットとした眼鏡店チェーンのプラットフォーム拡大が目標だ。売上高2兆円を誇る眼鏡業界の巨大企業は、圧倒的存在感をさらに高める。

 エシロールルックスオティカのレオナルド・デル・ヴェッキオ(Leonardo Del Vecchio)エグゼクティブ・チェアマンは「グランド ビジョンと共に、世界中で眼鏡小売りのネットワークを拡大できる。商品、ブランド、サービスなど店舗環境の質が高まり、消費者や卸先に対してあらゆる面で利益をもたらすだろう」とコメントした。同社はサングラスハット(北米を中心に3000店舗以上)、レンズクラフター(北米を中心に1000店舗以上、中国に約150店舗)、GMO(南米を中心に400店舗以上)、OPSM(オーストラリアを中心に300店舗以上)、オプティカス キャロル(ブラジルにFCを1000店舗以上)など、世界150カ国で約1万店舗を展開している。

 同社の2019年1~6月期の売上高は前年同期比7.3%増の88億ユーロ(約1兆円)、純利益は同6.8%増の11億ユーロ(約1300億円)、営業利益は同4.3%増の15億ユーロ(約1800億円)だった。特に第2四半期はラテンアメリカ市場が好調で、ブラジルは2倍の成長を見せ、メキシコは20%成長した。またアジア、オセアニア、アフリカの売り上げも堅調で、日本、東南アジア、韓国、中東、中国などが好調で5.8%伸びた。

 エシロールルックスオティカのステファノ・グラッシ(Stefano Grassi)=最高財務責任者は「アジア市場を継続的に拡大している。『レイバン(RAY-BAN)』においては、19年半期で25店舗出店したが、その多くが中国だった。アジア、オセアニア、アフリカ市場は現在12四半期連続で成長を続けている」と話した。一方、北米市場の成長は鈍化しているが、サングラスハットのキャンペーンにジジ・ハディッド(Gigi Hadid)を起用し、巻き返しを図っている。

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愛眼が“肌老化”を防止する有害光線カットのサングラスを発売 “目の美容”がコンセプト

 眼鏡専門店チェーンのメガネのアイガンを運営する愛眼は、紫外線(UV)、高エネルギー可視光線(HEV)、近赤外線(NIR)をカットするオリジナルサングラス“UV420 & エヌアイアール カット サングラス(UV420 & NIR CUT SUNGLASSES)”を全国のメガネのアイガン店舗(7月末時点で242店舗)と愛眼公式通販サイトで8月2日に発売する。

 メガネのアイガンのオリジナルレンズ“アイガンUV420シリーズ”は“目の健康”“目の美容”をコンセプトに多くの有害光線をカットするレンズとして2015年の発売以来、累計96万枚以上を販売している。UVとHEVは白内障や黄斑変性症、NIRはシワやたるみなど老化の原因になるとされている。

 今回の新作サングラスは肌のくすみを解消し、肌色をより美しく見せる効果がある“アリアーテトレス”をレンズカラーに使用し、デザインはウィメンズでボストンとウェリントンをミックスした形状のボスリントンだ。3色展開で、価格は1万5000円。

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眼鏡通販のオーマイグラスが藤井大丸に出店 百貨店初進出の狙いは?

 眼鏡の通販サイトを手掛けるオーマイグラスは8月9日、京都の藤井大丸に直営店「オーマイグラス東京 京都店」をオープンする。渋谷ロフトや東急プラザ銀座などに次いで13店舗目の出店となるが、百貨店に常設店舗を構えるのは初めて。

 出店するのは4階のウィメンズ&メンズファッションフロアで、店舗面積は約50平方メートル。“とことん試着”をコンセプトとしており、福井県鯖江製のオリジナルブランド「オーマイグラス東京(OH MY GLASSES TOKYO)」をはじめ、約1万点に及ぶオンラインストア商品の試着を促進するD2Cの体験型店舗として位置づけている。オーマイグラス東京で取り扱っている商品の価格は1万台から5万円台で、オリジナルブランド「オーマイグラス東京」の商品価格は1万8000〜2万7000円。購入前に自宅で試着できるサービスや、最寄りの店舗に取り寄せて試着できるサービスなど、眼鏡の新しい購買体験となるオムニチャネル化を強化している。

 オーマイグラスの清川忠康社長は「既存店における客単価が上がっており、百貨店で高額品を買う客層にも積極的にアプローチしたかった。しかし多店舗化する考えはなく、インターネット販売の売り上げ向上につなげることが目的だ」と話した。

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福井県の眼鏡企業シャルマンが銀座に路面店オープン “これまでにない眼鏡店を目指す”

 福井県の大手眼鏡企業シャルマンは8月5日に、東京・銀座の並木通りに路面店「シャルマン 銀座並木通り」(中央区銀座5-4-8 銀座カリオカビル)をオープンする。同社は以前、東京・表参道に出店したことがあるが(現在は閉店)、それ以来のオープンで、唯一の直営店となる。

 2フロア構成で、1階(約150平方メートル)は「ラインアート シャルマン(LINEART CHARMANT)」などシャルマンのハウスブランドを販売。2階(170平方メートル)は予約を主としたサロンにするほか、ルーペ付き眼鏡、X線防御眼鏡、フェイスシールドなど医療従事者用の眼鏡を販売し、ショールームとしても使用する。

 内装を担当したのは、さまざまな空間デザインやプロダクトデザインを手掛けているCDLコミュニケーションデザイン研究所の平野敬子。約500種類の眼鏡を360度から見ることができるディスプレーが特徴だ。同店ではシャルマンが海外市場用に販売している商品やショップ限定モデルも取り扱う。シャルマン独自の精密な頭部測定によるサイズチェックやカウンセリングにより、一人一人にフィットする最高レベルの眼鏡選びができるこれまでにない眼鏡店を目指す。

 宮地正雄シャルマン社長は、「銀座への出店は念願だった。従来の眼鏡店にない商品とサービスを用意しており、国内だけでなく海外のお客さまも引きつける魅力あふれる店舗にすることが目標だ。シャルマンの技術力と企業情報を発信する拠点にしたい。また、他の眼鏡店との協力や連動も考えたい。多店舗化は考えていない」と抱負を語った。同店にイメージクリエイティブ室を新設し、社内外のクリエイターや関係者と交流してさまざまなモノ作りやビジネスの可能性を探るという。「商品と店舗、企業を進化させるため、新しいことに挑戦するスタートの店だ」としている。

 シャルマンは1956年に眼鏡フレームの部品メーカーとして創業。東北大学金属材料研究所と約8年をかけて共同開発した素材“エクセレンスチタン”を使用した「ラインアート シャルマン」は、2009年の発売以来、世界約100カ国で累計260万本を販売している。

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眼鏡「エーディーエスアール」が大阪・南船場に初の旗艦店オープン

 大阪に本社を置くトリプル キュー(TRIPLE Q)が手掛ける眼鏡ブランド「エーディーエスアール(A.D.S.R.)」は、大阪・南船場に初となる旗艦店をオープンした。ショールームとデザインオフィスを兼ね備えた76平方メートルの店内は、什器などを1m10cmの高さに統一した内装やシンメトリーなデザインが特徴で、ブランドのフルラインがそろう国内唯一の店舗となる。

 児島充デザイナーが手掛ける「エーディーエスアール」のブランド名は電子音楽をコントロールする4つの要素“Attack(立ち上がり)”“Decay(減衰)”“Sustain(減衰後の保持)”“Release(余韻)”の頭文字からつけられたもので、2010年のブランド設立以来、音楽のカルチャー的視点をテーマとしたコレクションを発表している。商品価格は1万円台から2万円台。国内の眼鏡専門店だけでなく、ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)やビームス(BEAMS)などのセレクトショップも含め全国300店舗以上の販売先があり、アメリカ、フランス、韓国、香港、アラブ首長国連邦(UAE)でも販売されている。

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「ジンズ」が女性を美しくする眼鏡を発売 デジタルツールでパーソナルカラー診断

 眼鏡ブランド「ジンズ(JINS)」は、女性の肌映りをよく見せる眼鏡“コンビネーション エアフレーム ボーテ(COMBINATION AIRFRAME–BEAUTE、以下ボーテ)”を7月18日に全国の「ジンズ」店舗と「ジンズ」オンラインショップで発売する。

 タブレット端末“ジンズ タブレット”を全店に配置し、これを使って客自身にぴったりのカラーを導き出す“パーソナルカラー診断”を行う。客が“ジンズ タブレット”で3つの設問に答えると、それをもとに肌のパーソナルカラーが導き出され、その肌に映える“ボーテ”が提案されるというもの。同じ色の眼鏡でも肌のトーンによって印象が変わることに着目して、日本人の肌や瞳の色を眼鏡の視点から分析し、独自のカラーを開発した眼鏡のカスタマイズで、デジタルを駆使した眼鏡選びの体験型顧客サービスだ。眼鏡のデザインはオーバルとウエリントンの2型で、四季をイメージしたカラータイプが用意されている。価格は8000円(レンズ代込み)。

 「ジンズ」は独自に開発した人工知能(AI)を活用した眼鏡のレコメンドサービス“ジンズ・ブレイン”を使用したスマートミラーによる瞬時の似合い度判定サービスを導入するなど、次世代型の店作りを広げている。

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伊眼鏡「ポリス」がルイス・ハミルトンとのカプセルコレクション発売

 イタリアの大手眼鏡企業デリーゴ(DERIGO)は、ライフスタイルブランド「ポリス(POLICE)」とレーシングドライバーのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)とのパートナーシップによるカプセルコレクションを発売する。デリーゴは先ごろ、ハミルトンが所属するメルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ(MERCEDES-AMG PETRONAS MOTORSPORT)とスポンサーシップ契約を締結しており、眼鏡コレクション発売は同プロジェクトの一環。ハミルトンのパンサーロゴと「ポリス」のロゴがカスタマイズされたデザインが特徴だ。7月12日にECサイト「ユークス(YOOX)」でサングラス3モデルを先行発売し、14日にイギリスグランプリが行われるシルバーストン・サーキットで披露する。そして9月にサングラス7モデル、眼鏡フレーム3モデル(クリップオンタイプ含む)の全10モデルを世界で発売。日本では東京・渋谷のファイヤー通りの路面店で販売される予定だが発売日は未定。

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ベイクルーズが眼鏡事業に参入 新宿フラッグスに1号店オープン

 ベイクルーズは、初となる眼鏡のセレクトショップ「アイシンク ヒロブ(EYETHINK HIROB)」を9月6日に新宿の商業施設フラッグス(FLAGS)にオープンする。

 ベージュを基調とした店舗の面積は約60平方メートルで、30代の女性をメインターゲットにする。国内外の眼鏡ブランドのディレクションを長年手掛けている三島正氏がコンセプターを務め、「マイキータ(MIKITA)」「オリバーゴールドスミス(OLIVER GOLDSMITH)」など欧米ブランドを中心に、東京ブランドの「アヤメ(AYAME)」「ユウイチトヤマ(YUICHI TOYAMA)」などを合わせて50ブランド以上をセレクトしている。また、天然素材にこだわった日本製のハンドメードの6モデルをハウスブランドとして製作中だ。

 ベイクルーズの勝本千利「アイシンク ヒロブ」ディレクターは出店の理由について、「ベイクルーズとして、眼鏡をファッションアイテムとしてきちんと提案できる店舗をオープンしたかった」と話した。今後3年で5店舗の出店を計画している。

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RHC ロンハーマン初の「トム フォード アイウエア」限定モデルを発売

 サザビーリーグが運営するセレクトショップ、RHC ロンハーマン(RHC RON HERMAN)は、初となる「トム フォード アイウエア(TOM FORD EYEWEAR)」の限定サングラスモデルを7月13日にRHC ロンハーマン7店舗(みなとみらい店、大阪店、七里ヶ浜店、豊洲店、川崎店、名古屋店、福岡店)とロンハーマンの「R」セクション5店舗(千駄ヶ谷店、二子玉川店、辻堂店、福岡店、京都店)で発売する。価格は5万1000円。

 同サングラスは「トム フォード アイウエア」の“FT0625-F”モデルをベースにしたウエリントンタイプで、大きめのフラットレンズを採用した。テンプルはクラシックな細めのメタル素材を使用し、フロント、レンズ、テンプルカバーはオリジナルカラーで、クリアなフレームに合わせてシルバーに統一した。

 「トム フォード アイウエア」はイタリアの大手眼鏡企業マルコリン(MARCOLIN)が手掛けており、日本総代理店はビジョナリーホールディングスの子会社ヴィジョナイズが務めている。

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三城のサングラスショップ「サニー」が初の路面店を原宿にオープン

 眼鏡専門店チェーンのパリミキとメガネの三城を運営する三城は、東京・表参道のキャットストリートにサングラスショップのサニー(SUNNY)原宿店(約50平方メートル)を7月10日にオープンした。

 サニーは“太陽と戯れる”をテーマに、ファッション性が高いサングラスを主とするショップで、「レイバン(RAY-BAN)」「アイヴァン(EYEVAN)」「オリバーゴールドスミス(OLIVER GOLDSMITH)」などを販売している。内装は、アメリカンダイナーをイメージしたアンティークのジュークボックスやエレキギターのディスプレーが特徴だ。昨年11月に三重県津市のイオンモール津南店に1号店をオープンし、原宿店は2店舗目で初の路面店となる。田代竜一同店店長は「ファッション性が高いサングラスを提供し、若者だけでなく原宿エリアの顧客の拡大を図りたい」と話した。三城はキャットストリートにパリミキを構え、6月28日に店舗型ショールーム「ディグナハウス(DIGNA HOUSE)」をユナイテッドアローズ原宿本店横にオープンしており、3業態で原宿エリアの顧客の囲い込みを図る。

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「ゾフ」がサングラスのポップアップショップを高速道路のサービスエリアに初出店

 眼鏡ブランド「ゾフ(ZOFF)」を手掛けるインターメスティックは、サングラス専門のポップアップショップ「ゾフ・2019・サングラス・コレクション(Zoff 2019 SUNGLASSES COLLECTION)」を東京・渋谷の東急百貨店東横店西館1階の催事スペースと、中央自動車道 談合坂サービスエリア(下り)の商業施設「EXPASA 談合坂」屋外催事スペースにオープンする。「ゾフ」が百貨店にサングラス専門のポップアップショップをオープンするのは初めてで、また高速道路のサービスエリアへの出店も初めての試みだ。

 同社によると、EXPASA 談合坂(下り)は、都心からレジャーに向かうファミリー層を中心に多くの利用者が訪れ、休日の平均利用者数は約3万人に上るという。「遠出や行楽に向かうドライバーや観光客をメインターゲットとし、ライフスタイルやファッションに合わせたサングラスを提案する。今後、新たな出店ロケーションへのテストマーケティングとしても位置づけている」としている。

 マグネット式のフロントのレンズ部分が簡単に着脱でき、夜は眼鏡、昼はサングラスとして使用できる2WAYグラス“ゾフ・ナイトアンドデイ(Zoff NIGHT&DAY)”や100%紫外線カットの透明レンズを使用した“ゾフ・ユーブイ・クリア・サングラス(Zoff UV CLEAR SUNGLASSES)”など、300点以上のラインアップで販売する。価格は3500円から。「ゾフ」は「サングラスによる紫外線対策の大切さを広く発信していく」としている。

■Zoff 2019 SUNGLASSES COLLECTION
日程:7月11~24日
時間:10:00~21:00
場所:東急百貨店東横店 西館1階 SHIBUYAスクランブル ポップアップステージB
住所:東京都渋谷区渋谷2-24-1

日程:7月13~15日
時間:8:00~16:00
場所:「EXPASA 談合坂」屋外催事スペース
住所:山梨県上野原市野田尻大野窪710 中央自動車道 談合坂サービスエリア(下り)

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「ルイ・ヴィトン」のメンズ・サングラスの新ライン「LVレインボー」発売

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、メンズのサングラスの新ライン“LVレインボー”を発売した。“レインボー”は2019年春夏メンズ・コレクションのランウエイで、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)メンズ アーティスティック・ディレクターが演出したテーマであり、“ダイバーシティー(多様性)”や“インクルージョン(包括・包摂性)”を象徴する。2種類のサングラスはイタリア製で、スクエアタイプはブラック、キャメル、レッド、イエロー、そしてパイロットタイプはクリスタル、ブルー、オレンジなど虹のようにカラフルだ。樹脂成型技術を用いたソリッドナイロン製で、テンプルのカラーにグラデーションが施されているデザインもある。ヒンジは、「ルイ・ヴィトン」の初期のトランクに施されたシグネチャーから着想を得たディテール“Sロック”がインスピレーション源になっている。

 価格は4万5000円と4万7000円で、全国の「ルイ・ヴィトン」ブティックで販売中。

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「ルイ・ヴィトン」のメンズ・サングラスの新ライン「LVレインボー」発売

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、メンズのサングラスの新ライン“LVレインボー”を発売した。“レインボー”は2019年春夏メンズ・コレクションのランウエイで、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)メンズ アーティスティック・ディレクターが演出したテーマであり、“ダイバーシティー(多様性)”や“インクルージョン(包括・包摂性)”を象徴する。2種類のサングラスはイタリア製で、スクエアタイプはブラック、キャメル、レッド、イエロー、そしてパイロットタイプはクリスタル、ブルー、オレンジなど虹のようにカラフルだ。樹脂成型技術を用いたソリッドナイロン製で、テンプルのカラーにグラデーションが施されているデザインもある。ヒンジは、「ルイ・ヴィトン」の初期のトランクに施されたシグネチャーから着想を得たディテール“Sロック”がインスピレーション源になっている。

 価格は4万5000円と4万7000円で、全国の「ルイ・ヴィトン」ブティックで販売中。

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「ディオール」が伊サフィロとの眼鏡のライセンス契約を終了 23年間の提携に幕

 イタリアの大手眼鏡企業サフィロ(SAFILO)は、「ディオール(DIOR)」との23年にわたる眼鏡のライセンス契約を2020年12月31日で終了すると発表した。

 「ディオール」はサフィロの主力ブランドで、この20年以上で累計約3000万本の眼鏡を販売しており、2018年度は全売上高の約13%を占めた。17年にライセンス契約が終了した「グッチ(GUCCI)」に続き、看板ブランドをまた失うことになった。

 アンジェロ・トロッキア(Angelo Trocchia)=サフィロ最高経営責任者(CEO)は「当社の中心的存在であり、多くの従業員が『ディオール』に育てられた」と無念さを示す一方、「われわれはさらに強力な成長に向け、将来を見据えている」と語るとともに対応策を話した。主軸は、ブランドビジネスの再構築。ハウスブランド「カレラ(CARRERA)」「ポラロイド(POLAROID)」「スミス(SMITH)」「サフィロ(SAFILO)」の強化に加え、「フェンディ(FENDI)」「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」「マックスマーラ(MAX MARA)」など数多くのライセンスブランドによって総合力を高めていくという。昨年末から「リーバイス(LEVI’S)」「ミッソーニ(MISSONI)」「デヴィッド・ベッカム(DAVID BECKHAM)」など新しいライセンス契約を相次いで結び、ブランド力を拡大している。

 「85年の歴史を持つサフィロ独自の創造力、技術力、人的活力を駆使し、魅力的で多彩なブランドポートフォリオを強固にする。カギとなる国、ブランド、販路に集中しながら、売り上げ向上を目標とするサフィログループの20年のビジネスプランに沿ってまい進している」と語った。

 「ディオール」の眼鏡は21年以降、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON 以下、LVMH))とイタリアの大手眼鏡企業のマルコリン(MARCOLIN)による合弁会社ティリオス(THELIOS)が手掛けるとみられる。ティリオスは現在「セリーヌ(CELINE)」「ロエベ(LOEWE)」「フレッド(FRED)」「ケンゾー(KENZO)」「ベルルッティ(BERLUTI)」などLVMH傘下のブランドと次々に契約している。

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眼鏡「フォーナインズ」がフォトコンテスト開催 テーマは“アクティブな夏”

 眼鏡企業フォーナインズは、サングラス「フォーナインズ・フィールサン(999.9 FEELSUN)」の販売促進を目的としたプロモーション企画「第3回フォーナインズ・フィールサン フォトコンテスト」を行う。フォーナインズ公式インスタグラムアカウント「@999.9_fournines」をフォローし、“ACTIVE SUMMER ~アクティブな夏~”をテーマにした自作写真を、7月1日から8月31日の期間中にハッシュタグ「#9999feelsun」を付けてインスタグラムに投稿することでエントリーとなる。「フォーナインズ・フィールサン」のサングラスが写っていない風景写真なども対象となる。

 応募締め切り後に審査の上、5人の受賞者を決定してフォーナインズ公式SNSで発表し、受賞者には「フォーナインズ・フィールサン」のサングラスをプレゼントする。

 「フォーナインズ・フィールサン」は2011年にデビューしたサングラスで、アスリートの愛用者も多く、「フォーナインズ」の眼鏡や「フォーナインズ・フィールサン」を提供して支援する“フォーナインズ スピリットサポート”を行っている。

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「ジンズ」がインテリアブランド「ウニコ」とリラックスタイム専用眼鏡を発売

 眼鏡ブランド「ジンズ(JINS)」は、インテリアブランド「ウニコ(UNICO)」とコラボレートした眼鏡“ジンズ×ウニコ”を7月18日に発売する。3型16種類あり、価格は8000円(度付きレンズ代込み)。

 ふだんはコンタクトレンズを装着していながら、家の中では眼鏡に掛け替える人が、リラックスした時間を過ごせるようにと考案した。薄さと弾力性のバランスを追求した軽量樹脂素材“TR-90”をフレームに、柔らかいシリコン素材を鼻パッドに使用し、掛けたまま横になっても痛くなりにくく、長時間掛けても鼻に跡が残りにくい仕様になっている。オリジナルデザインのケースとセリート(眼鏡拭き)があるほか、「ウニコ」店舗と「ウニコ」オンラインショップではコラボモデルの発売に合わせてオリジナルのインテリア雑貨も販売する。

 「ウニコ」はミサワが手掛けるオリジナルの家具や国内外のセレクト雑貨のインテリアブランドで、東京・代官山、大阪・梅田のルクア イーレなど全国に店舗を構える。

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「レイバン」渋谷店がオープン1周年記念キャンペーン実施 アートと音楽のストアイベント

 ルックスオティカジャパンは、国内初の「レイバン(RAY-BAN)」直営店、レイバンストア 渋谷店のオープン1周年を記念して、6月29日から7月7日まで七夕をテーマとしたキャンペーンを開催する。「レイバン」のアイコニックなモデル“ウェイファーラー(WAYFARER)”の1周年記念の特別仕様モデルを発売するほか、音楽やカルチャーと結びつきが深い「レイバン」らしく、6月29~30日はアーティストTEITOによるライブペインティング、7月6~7日はPES、Kick a Show、YOSA、SUGAR SOUL+DJ HASEBE、bird、MONKEY TIMERS(DISKO KLUBB)によるライブを店頭で行う。

 ルックスオティカジャパンのフランチェスコ・アルクーリ(Francesco Arcuri)=ゼネラル・マネジャーは、「この1年はとてもエキサイティングだったが、まだまだ始まりに過ぎないと考えている。今後のブランドの成長のためには、ユーザーの声を聞き、ユーザーこそがブランドの一部であるという考え方と共に、ユーザーとの相互コミュニケーションを活性化する必要がある。この渋谷店がその役割を担っている」とコメントした。

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「レイバン」渋谷店がオープン1周年記念キャンペーン実施 アートと音楽のストアイベント

 ルックスオティカジャパンは、国内初の「レイバン(RAY-BAN)」直営店、レイバンストア 渋谷店のオープン1周年を記念して、6月29日から7月7日まで七夕をテーマとしたキャンペーンを開催する。「レイバン」のアイコニックなモデル“ウェイファーラー(WAYFARER)”の1周年記念の特別仕様モデルを発売するほか、音楽やカルチャーと結びつきが深い「レイバン」らしく、6月29~30日はアーティストTEITOによるライブペインティング、7月6~7日はPES、Kick a Show、YOSA、SUGAR SOUL+DJ HASEBE、bird、MONKEY TIMERS(DISKO KLUBB)によるライブを店頭で行う。

 ルックスオティカジャパンのフランチェスコ・アルクーリ(Francesco Arcuri)=ゼネラル・マネジャーは、「この1年はとてもエキサイティングだったが、まだまだ始まりに過ぎないと考えている。今後のブランドの成長のためには、ユーザーの声を聞き、ユーザーこそがブランドの一部であるという考え方と共に、ユーザーとの相互コミュニケーションを活性化する必要がある。この渋谷店がその役割を担っている」とコメントした。

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「アディダス」が伊マルコリンと眼鏡のライセンスを5年契約

 アディダス(ADIDAS)は、イタリアの大手眼鏡企業マルコリン(MARCOLIN)と眼鏡のライセンス契約を締結した。契約期間は2024年までの5年間で、マルコリンは「アディダス」とストリートスポーツウエアブランド「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」の眼鏡事業を手掛ける。「アディダス オリジナルス」の眼鏡については、イタリア インディペンデント(ITALIA INDEPENDENT)と19年に満了する契約を結んでいる。

 ファーストコレクションは2020年初頭に発売される予定で、日本においてはマルコリンの販売代理店であるヴィジョナイズが販売する。

 マルコリンは「アディダス」の眼鏡について、高い技術力、高品質な素材、軽くて掛けやすい商品を、「アディダス オリジナルス」については同ブランドのDNAであるストリートカルチャーをインスピレーション源にしたクリエイティブな商品を作りたいとしている。

 マルコリンのマッシモ・レノン(Massimo Renon)最高経営責任者は、「スポーツウエアがファッションに大きな影響力を持つ今、有力企業アディダスと提携することにとてもわくわくしている。このパートナーシップは当社の戦略において大きな意味を持つ。アディダスの革新的なDNAを取り込み、モダンでグローバルで独特なブランドポートフォリオを構築したい」とコメントしている。

 マルコリンは「トム フォード(TOM FORD)」「モンクレール(MONCLER)」「トッズ(TOD’S)」「スワロフスキー(SWAROVSKI)」などの眼鏡を展開しているほか、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)との合弁会社ティリオス(THELIOS)が「セリーヌ(CELINE)」「ロエベ(LOEWE)」「ベルルッティ(BERLUTI)」などの眼鏡を手掛けている。マルコリンの18年12月期の売上高は4億8200万ユーロ(約588億円)。

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ビジョナリーHDの2019年4月期は増収増益 ヴィジョナイズ子会社化でビジネス拡大

 眼鏡専門店チェーンのメガネスーパーを中核企業とするビジョナリーホールディングスの2019年4月期は、売上高が前期比21.6%増の264億円、営業利益が同30.1%増の9億円、経常利益が同45.1%増の8億円で増収増益だった。品目別の売上高は眼鏡(売り上げ構成比率47%)が同14%増、コンタクトレンズ(同40.6%)が同19%増、補聴器(同4.8%)が同21%増となり、全て増収となった。高伸長の主な理由は、昨年、卸販売事業を担う新会社ビジョンウェッジを設立したことと、イタリアの大手眼鏡企業マルコリンの日本総代理店であるヴィジョナイズを子会社化したことにより販路や卸売事業が拡大したこと、またアイケアサービスの充実を軸とした次世代型店舗の拡大が成功していることなどを挙げている。

 星﨑尚彦ビジョナリーホールディングス社長は「グループは8社体制となり、以前と比べると強い会社になったと思う。現在の店舗数は398。そのうち次世代型に転換した45店舗の売り上げは好調だ。今後は店舗を集約・統合し、次世代型で出店したい。今期で不採算店をゼロにする。卸販売事業も増やしたい」と話した。新規出店、店舗のリニューアル、検査機器の導入、人材育成などに対して今後4年で60億円を投資するという。

 20年4月期の売上高は同10%増の293億円、営業利益は同35%減の6億円を見込んでおり、中期経営計画として23年4月期の売上高は373億円、営業利益は17億円を計画している。

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眼鏡オンデーズが沖縄県最大の商業施設に出店 店舗数が全世界300店舗に

 眼鏡企業オンデーズ(OWNDAYS)は、6月27日に開業する沖縄県最大の商業施設サンエー浦添西海岸パルコシティに出店する。店舗面積は約100平方メートルで、世界中に店舗を広げる「オンデーズ」をイメージして壁に世界地図が描かれている。沖縄県内で14店舗目となり、オンデーズの県別店舗数では沖縄県が1番だ。

 オンデーズの現在の国内店舗数は124、シンガポール、香港、台湾、タイ、ベトナム、インドネシア、マレーシア、フィリピン、カンボジア、オーストラリアと、今年1月に進出したインドの11カ国にある海外店舗数は合わせて176で、サンエーパルコシティ店オープンにより全世界の店舗数は300店舗となった。今年度はあと50店舗の出店を予定しており、今後3年間で500店舗体制を計画している。

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国際眼鏡展「シルモ・イスタンブール」が日本企業に本気の出展招致 トルコに商機はあるか?

 フランス・パリで開催される眼鏡・サングラス・光学機器の国際見本市「シルモ(SILMO)」がトルコで行っている「シルモ・イスタンブール」は今年、日本企業の出展招致を本格化している。「シルモ」は、イタリア・ミラノで行われる世界最大級の「ミド(MIDO)」やアメリカ・ニューヨークとラスベガスの「ビジョン・エキスポ(VISION EXPO)」と並ぶ眼鏡の三大国際展の1つ。近年イスタンブールのほか、オーストラリア・シドニー、タイ・バンコクでも開催しているほか、ポルトガル・リスボンにショールームを開設したり、デンマーク・コペンハーゲンの眼鏡展と提携するなど国際化を進めている。

 エリック・ルノワール(Eric Lenoir)=シルモ・パリ サロン・ディレクターは「2014年に『シルモ・イスタンブール』を設立した際、MENA(中東・北アフリカ)の全ての地域にビジネスの巨大なクロスポイントを作ることが目的だった。トルコ国外からのバイヤーや来場者のシェアは毎年増加しており、昨年は全来場者の約20%に達した。18年現在、トルコには約7000の眼鏡店があり、日本企業の新しい販路になると思う。トルコは親日国でもあり、日本製品の洗練されたデザインや技術の素晴らしさは有利に働くだろう」とコメントした。

 昨年は出展した150社のうち国外の企業はドイツ、マレーシア、モロッコ、フランス、インド、スペインの6カ国で、1万956人が来場した。商談金額の実績は非公表。

 日本のある眼鏡企業関係者は「中東の富裕層向けに販売を拡大できるかもしれない」と期待する一方、「政情が心配だ」とする不安の声もある。

 今年は11月21~24日に開催され、出展料は最小ブース(12平方メートル)のスペース代金のみで3240ユーロ(約40万円)。フランス見本市協会が出展申し込みの窓口となる。

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眼鏡の三城が初の店舗型ショールームを裏原宿にオープン 情報発信の拠点に

 眼鏡専門店チェーンのパリミキとメガネの三城を運営する三城は6月28日、初となる店舗型ショールーム「ディグナハウス(DIGNA HOUSE)」(33平方メートル)を東京・原宿にオープンする。

 「ディグナハウス」は三城が手掛けるハウスブランド「ディグナ クラシック(DIGNA CLASSIC)」の名を冠しており、同ブランドのフルラインをそろえるほか、日本製ブランドを中心に国内外の商品を展示し、販売も行う。店内に大型のサイネージもあり、自社が制作したグラフィックやムービーなども流すことで、同社の発想や商品力など企業活動も紹介するという。今後、発売前の商品をいち早く手に取って試せる展示会などのイベントも検討する。

 三城ホールディングスの2019年3月期の売上高は前期比1.4%減の496億円だった。

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メガネの田中が音楽をテーマにしたアイウエアを独占販売 ロックな眼鏡とは?

 全国に108 店舗(6月1日現在)を展開するメガネの田中チェーンは、異分野のクリエイターたちとのコラボレーションにより眼鏡の新たなデザインを発信するプロジェクトの第1弾として音楽をテーマにしたモデル「ウッドプレイズ(WOODPLAYS)」コレクション2モデル10種類を、6月23日からメガネの田中全店(神戸岡本店を除く)で独占販売する。

 「ウッドプレイズ」は1970~80年代の音楽に着想して、素材使いとクオリティーにこだわり、木をふんだんに使って職人が手仕事で仕上げた高い品質が特徴だ。1つのモデルは70年代のロックシーンを象徴するグラムロックの世界観を現代風にアレンジした“グラム・ロック”で、エレクトリックギターをモチーフに製作し、ウッド部分に高級銘木の紫光檀と紅檀を使用している。ギターの塗装職人が、ギター製作時と同じ手法で一本ずつ手塗りしたモデルもある。もう1つはブラジル音楽のボサノバから着想を得た“ボッサ”で、使い込むことで独特の風合いを出す阿根延緑檀と紅檀を使用している。どちららのモデルも日本製で、眼鏡フレームとサングラスがある。

 メガネの田中は広島に本社を置く1913年創業の老舗で、2018年3月期の売上高は118億円。

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眼鏡の和真が渋谷店を19年ぶりにリニューアル “日本の眼鏡を渋谷から世界に”

 眼鏡専門店チェーンの和真は、和真メガネ渋谷店(約190平方メートル)を6月21日にリニューアルオープンする。同店は1991年のオープンで、19年ぶりのリニューアル。店内は、モダンな中にもさりげなく和を感じさせる大人の雰囲気に生まれ変わった。“日本の眼鏡を渋谷から世界に”がコンセプトで、「オト(OTO)」「ヴィオルー(VIOROU)」「デュアル(DUAL)」など日本の眼鏡ブランドを中心に販売する。日本の伝統工芸である藍染を利用した藍染眼鏡を展示するほか、オープニングイベントとして6月28日~7月7日に「トレミー48(PTOLEMY48)」のトランクーショーを行い、300本を展示する予定だ。

 和真は全国に70店舗以上を手掛け、2019年1月期決算の売上高は94億9000万円。

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「ジェイ オブ ジンズ」が初のサングラス発売 鯖江の眼鏡職人が手掛ける最高の掛け心地

 ジンズ(JINS)は、ハイエンドライン「ジェイ オブ ジンズ(J of JINS)」初のサングラスコレクションを発売した。人気のウエリントン、ボストン、スクエアなど各モデルのリム(レンズまわり)へのアプローチが特徴で、奇をてらわず遊び心と色気をもたせた独特の存在感がある。素材はチタンとアセテートを使用。フレームと多彩なカラーリングのレンズとのコンビネーションが表情をシックにもポップにも演出する。テンプルの縦方向への調整が可能なヒンジ(蝶番)やチタンの鼻パッドは特許出願中で、眼鏡の産地・福井県鯖江市の職人技から生まれる軽い掛け心地は最高だ。デザインはユニセックスの8型4色で、価格は4万~5万円。

 「ジェイ オブ ジンズ」のブランド名は、“これまでの知見を結集した「ジンズ」の中の「ジンズ」”と“Japan”に由来する。“真価を見抜く、目を持つ人へ。”をコンセプトにした贅沢な逸品だ。

 東京・六本木ヒルズ4階ウエストウォークにある「ジェイ オブ ジンズ」のショップの内装は、マウントフジアーキテクツスタジオ(MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO)が手掛け、釘を使わないヒノキの校倉造りや左官仕上げの壁を取り入れた。特別な空間で、最高の一本を選びたい。

問い合わせ先
J of JINS 六本木ヒルズ店
03-3497-0227

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伊「ポリス」がメルセデスAMGとスポンサー契約 ルイス・ハミルトンの眼鏡発表

 イタリアの大手眼鏡企業デリーゴ(DE RIGO)が手掛けるライフスタイルブランド「ポリス(POLICE)」は、F1で5度の世界チャンピオンに輝いたルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)が所属するメルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ(MERCEDES-AMG PETRONAS MOTORSPORT)とスポンサーシップ契約を締結した。「ポリス」はオフィシャル・チームサプライヤーとして、レーシングチームのドライバーやチームスタッフのサングラスおよび眼鏡フレームを提供するほか、「ポリス」のブランドロゴがルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)のヘルメットのサイドやピットガレージに表示される。また今秋、ルイス・ハミルトンとのコラボレーションでデザインされた眼鏡コレクションも発売される予定だ。日本では東京・渋谷のファイヤー通りの路面店で販売される予定だが発売日は未定。

 デリーゴのマッシモ・デ・リーゴ(Massimo De Rigo)=エグゼクティブ・バイス・プレジデントは、「世界で最も人気のあるスポーツの一つであるF1の中で、最も強いチームとパートナーになれたことをうれしく思う」とコメントした。

 「ポリス」は1983年のスタートで、眼鏡のほかフレグランス、ウオッチ、ジュエリー、革小物なども手掛けており、世界80カ国以上で販売されている。デリーゴは、「ポリス」のほか、「ランバン(LANVIN)」「ダンヒル(DUNHILL)」「ショパール(CHOPARD)」などの眼鏡を手掛けている。18年の売上高は4億2730万ユーロ(約520億円)。

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伊「ポリス」がメルセデスAMGとスポンサー契約 ルイス・ハミルトンの眼鏡発表

 イタリアの大手眼鏡企業デリーゴ(DE RIGO)が手掛けるライフスタイルブランド「ポリス(POLICE)」は、F1で5度の世界チャンピオンに輝いたルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)が所属するメルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ(MERCEDES-AMG PETRONAS MOTORSPORT)とスポンサーシップ契約を締結した。「ポリス」はオフィシャル・チームサプライヤーとして、レーシングチームのドライバーやチームスタッフのサングラスおよび眼鏡フレームを提供するほか、「ポリス」のブランドロゴがルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)のヘルメットのサイドやピットガレージに表示される。また今秋、ルイス・ハミルトンとのコラボレーションでデザインされた眼鏡コレクションも発売される予定だ。日本では東京・渋谷のファイヤー通りの路面店で販売される予定だが発売日は未定。

 デリーゴのマッシモ・デ・リーゴ(Massimo De Rigo)=エグゼクティブ・バイス・プレジデントは、「世界で最も人気のあるスポーツの一つであるF1の中で、最も強いチームとパートナーになれたことをうれしく思う」とコメントした。

 「ポリス」は1983年のスタートで、眼鏡のほかフレグランス、ウオッチ、ジュエリー、革小物なども手掛けており、世界80カ国以上で販売されている。デリーゴは、「ポリス」のほか、「ランバン(LANVIN)」「ダンヒル(DUNHILL)」「ショパール(CHOPARD)」などの眼鏡を手掛けている。18年の売上高は4億2730万ユーロ(約520億円)。

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