ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は8月26日〜9月1日に発売するアイテムを紹介します。ウェブでもアクセス数が多く注目度が高かったのがリーボックと共同開発した「無印良品」のスニーカー。コットン素材以外のスニーカーの開発を進めていた中で、ほとんどブランドとタッグを組まない「無印」リーボックと共に“クラブ C 85”モデルをベースに商品開発を行ったこと自体が話題性バツグンです。
【8月26日発売】
無印良品
リーボック社と共同開発
スニーカー2色をラインアップ
「無印良品」とリーボックが共同開発したスニーカー
「無印良品」は、リーボックと共同開発した“紳士 コートスニーカー”と“婦人 コートスニーカー”を発売する。リーボックを代表する“クラブ C 85”を土台とし、独自技術DMX マイクロバブル テクノロジーを採用、カップソールの中に気泡を入れることで反発力を高め、快適な履き心地を目指した。
「パメオポーズ(PAMEO POSE)」は、元CHAIのメンバーで現在は「ワイエムワイエム(YMYM)」のクリエイティブディレクターを務めるYUUKIとのコラボアイテムを発売する。ラブリーで温かみのある手書きグラフィックに、“私は永遠に私でいる(I ganna be me forever)”のメッセージを込めたアイテムを中心にラインアップ。8月31日、9月1日に「パメオポーズ」表参道店でコラボイベントを行う。
(左)横山泰明/編集部記者:千葉のウェザーニューズ本社&スタジオを訪問し、24時間365日、常に生放送できる姿勢に感動。テクノロジーと報道が融合した次世代メディアがそこにはあった! (右)本橋涼介/シニアエディター:ウィメンズアパレル全般を担当。個人的に夏より冬派。暖冬対策!羽織物!と紙面で言っておきながら、つい最近真冬のコートを買った(でも、ちゃんと短丈ですよ!) ILLUSTRATION : UCA
(左)横山泰明/編集部記者:千葉のウェザーニューズ本社&スタジオを訪問し、24時間365日、常に生放送できる姿勢に感動。テクノロジーと報道が融合した次世代メディアがそこにはあった! (右)本橋涼介/シニアエディター:ウィメンズアパレル全般を担当。個人的に夏より冬派。暖冬対策!羽織物!と紙面で言っておきながら、つい最近真冬のコートを買った(でも、ちゃんと短丈ですよ!) ILLUSTRATION : UCA
このシーズンでエミリーは今までのアメリカ的なファッションからよりフランス的なファッションに身を包むようになったが、鮮やかでプリント柄の多い今までのワードローブと決別したわけではないそうだ。今の彼女のクローゼットには、「フィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニ(PHILOSOPHY DI LORENZO SERAFINI)」や「ジャックムス(JACQUEMUS)」「マルニ(MARNI)」「ミュウミュウ(MIU MIU)」「ラ・ダブルジェイ(LA DOUBLE J.)」「ボス(BOSS)」など、さまざまなテイストのアイテムが混在しているとフィトゥシは明かす。
新シーズンでサミュエル・アーノルド(Samuel Arnold)演じる同僚ジュリアン(Julian)のために仕立てられた衣装は全て、ベルギー出身のファッションデザイナー、ウォルター・ヴァン・ベイレンドンク(Walter Van Beirendonck)によるもの。撮影のために、個人的なアーカイブから多くの作品を貸し出してくれた。
「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は、メンズ香水“ルパルファム”を発売する。強さとセンシュアリティーを併せ持つ現代の男性のコントラストに着想を得て、「もっと自分らしくある」ことを表現した。ボトルは、滑らかな質感のマットブラックのガラスで制作。「YSL」を象徴するカサンドラロゴを光沢仕上げで刻んだ。
RHC ロンハーマン(RHC RON HERMAN)は、「リー(LEE)」「マーレット(MERLETTE)」「ペイデイ(PAYDAY)」に別注したデニムアイテムを発売する。「リー」にパンツ、「マーレット」はワンピース、「ペイデイ」にはジャケットをそれぞれ別注。また、RHC ロンハーマンのオリジナルブランド「RHC」からビンテージのリネンスモッグに着想したデニムシャツとワイドレッグのデニムパンツのセットアップもラインアップする。
RHC ロンハーマン(RHC RON HERMAN)は、「リー(LEE)」「マーレット(MERLETTE)」「ペイデイ(PAYDAY)」に別注したデニムアイテムを発売する。「リー」にパンツ、「マーレット」はワンピース、「ペイデイ」にはジャケットをそれぞれ別注。また、RHC ロンハーマンのオリジナルブランド「RHC」からビンテージのリネンスモッグに着想したデニムシャツとワイドレッグのデニムパンツのセットアップもラインアップする。
8月17、18日に千葉県の海浜幕張と大阪・万博記念公園で行われる日本最大級の都市型音楽フェス「サマーソニック 2024(SUMMER SONIC 2024)」(以下、「サマソニ」)。今年はマネスキン(MÅNESKIN)とブリング・ミー・ザ・ホライズン(Bring Me the Horizon)がヘッドライナーを務めるほか、クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)、リル・ヨッティ(Lil Yachty)、BE:FIRST(ビーファースト)、Number_i、(ナンバーアイ)BABYMONSTER(ベイビーモンスター)、IVE(アイヴ)、タイラ(TYLA)、など多彩なジャンルのアーティストが登場する。
Number_iは平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人からなるグループ。変幻自在なビートの格好良さで押しきる曲(「GOAT」「BON」etc.)、オーセンティックなソウルミュージックの滋味を捉えた曲(「Blow Your Cover」「i」etc.)、それらの間をつなぐ曲(PUNPEEが参加した「SQUARE_ONE」etc.)など、伝統と革新の両立ぶりが素晴らしい。「最初からマスにいる人は行くところがコアであればあるほど良かったりする」という話を見事に体現するアーティスト。間違いなく良いパフォーマンスをみせてくれるはずだ。
「プロが選ぶ年間マイベスト」企画にもたびたび選出、今年3月にリリースされたアルバム「離婚伝説」も大好評の2人組。バンド名の由来はマーヴィン・ゲイ(アルバム「Hear My Dear」の邦題)で、ソウルとフュージョンが交差する70年代後半の感じが土台になっていると思われるのだが、そこにロック的なガッツと日本ならではの歌メロの抜け感が加わるからか、全体的な印象は不思議と現代的。KIRINJIのファンにもSuchmosのファンにも刺さるだろう極上のポップスだ。
LAUFEY
16:20〜17:05@SONIC STAGE
レイヴェイ(Laufey)は、中国系アイスランド人のシンガーソングライター(バークリー音楽大学卒)。エラ・フィッツジェラルドやビリー・ホリデイといった名ジャズボーカリストの系譜にある音楽性だが、2021年のデビューEP収録曲「Like the Movies」がTikTokで爆発的にヒット。昨年のアルバム「Bewitched」でグラミー賞も受賞し、満員のコンサートで10代の女の子たちがジャズ・スタンダードを合唱するような状況が生まれている。演奏や楽曲の良さは折り紙付き。今回の「サマソニ」も素晴らしいステージになるに違いない。
星野源は、メジャーフィールドにおける音楽的挑戦という点で日本を代表する存在だろう。細野晴臣やクレイジーキャッツのような国内ポップスの系譜(“芸能”的なものも疎かにしない)と世界各地の先鋭的なビートミュージックをつなぐ姿勢は、自身の作品においても、昨年と今年の「サマソニ」におけるキュレーション企画“so sad so happy”においても発揮されている。石橋英子らがサポートを務めるライブパフォーマンスも素晴らしい。観たことのない方はこの機会にぜひ。
ベル・アンド・セバスチャン(Belle & Sebastian)はネオアコ〜インディポップの至宝と謳われるスコットランド/グラスゴーのバンド。繊細で美しいサウンドと内省的ながら親しみ深い歌詞表現は、曲の素晴らしさもあって根強い支持を得ている。なお、リーダーのスチュアート・マードックはNHKの連続テレビ小説「虎に翼」の劇中歌「You are so amazing」を担当。本人も「ベル・セバスチャンの表現の核でもある、女性の解放をテーマにした作品に関わることができて嬉しく思います。感謝しています。夏に日本に行きます。そこでこの曲を歌えたらいいな」というコメントを出している。この編成で聴けるのが楽しみだ。
サックスをはじめとした複数の楽器を操り、ボーカリストとしても優れているテラス・マーティン(Terrace Martin)は、現代ジャズを代表するプレイヤーの1人にして、ケンドリック・ラマー「To Pimp A Butterfly」など数々の名作を担当してきた重要プロデューサーでもある。ディナー・パーティーでの同僚であるロバート・グラスパーに勝るとも劣らない総合音楽家であり、今回のステージはその豊かな表現力に接する貴重な機会になるだろう。なお、テラスは同日出演のAnswer to Rememberのリーダーである石若駿(くるりや椎名林檎、君島大空とも共演する新世代のトップドラマー)との共演を熱望している。この日のステージで実現する可能性も高そうだ。
ROBER GLASPER WITH SPECIAL GUEST YEBBA
27:40〜28:30@ MOUNTAIN STAGE
昨年は東京初日のビーチステージで行われた星野源のトータル・キュレーション企画“so sad so happy”(世界各地のポップスターをぜいたくに招聘)が、今年は“so sad so happy 真夜中”として東京深夜のミッドナイトソニック(「サマソニ」の入場券いずれかがあれば参加可能)に登場。今回のテーマはおそらく現代ジャズで、国内外の超一流が集結している。ロバート・グラスパー(Robert Glasper)はそうした文脈における最重要人物(ピアニスト/プロデューサー)で、ヒップホップやR&Bなど多様なジャンルを横断接続する名作を連発してきた。そこに今回はゴスペル出身の卓越したシンガーであるイエバ(Yebba)が客演。最高のコンビネーションを期待していいだろう。
グレタ・ヴァン・フリート(Greta Van Fleet)は、60〜70年代ロックの徹底的な研究から出発し、レッド・ツェッペリンを介してブルースとプログレッシブ・ハードをつなぐような音楽性を確立。そうした作風が災いしてかツェッペリンのクローンと見做されることも多いのだが、似た要素を持ちながらもその使い方は別物で(出音の良さは受け継ぎつつ格段に整ったリズムアンサンブルなど)、クラシックロックを血肉化し現代的に再構築するバンドと捉えるほうが適切かと。その上でライブパフォーマンスは見事の一言。偏見のある人も観れば惹き込まれるはずだ。
8月17、18日に千葉県の海浜幕張と大阪・万博記念公園で行われる日本最大級の都市型音楽フェス「サマーソニック 2024(SUMMER SONIC 2024)」(以下、「サマソニ」)。今年はマネスキン(MÅNESKIN)とブリング・ミー・ザ・ホライズン(Bring Me the Horizon)がヘッドライナーを務めるほか、クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)、リル・ヨッティ(Lil Yachty)、BE:FIRST(ビーファースト)、Number_i、(ナンバーアイ)BABYMONSTER(ベイビーモンスター)、IVE(アイヴ)、タイラ(TYLA)、など多彩なジャンルのアーティストが登場する。
Number_iは平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人からなるグループ。変幻自在なビートの格好良さで押しきる曲(「GOAT」「BON」etc.)、オーセンティックなソウルミュージックの滋味を捉えた曲(「Blow Your Cover」「i」etc.)、それらの間をつなぐ曲(PUNPEEが参加した「SQUARE_ONE」etc.)など、伝統と革新の両立ぶりが素晴らしい。「最初からマスにいる人は行くところがコアであればあるほど良かったりする」という話を見事に体現するアーティスト。間違いなく良いパフォーマンスをみせてくれるはずだ。
「プロが選ぶ年間マイベスト」企画にもたびたび選出、今年3月にリリースされたアルバム「離婚伝説」も大好評の2人組。バンド名の由来はマーヴィン・ゲイ(アルバム「Hear My Dear」の邦題)で、ソウルとフュージョンが交差する70年代後半の感じが土台になっていると思われるのだが、そこにロック的なガッツと日本ならではの歌メロの抜け感が加わるからか、全体的な印象は不思議と現代的。KIRINJIのファンにもSuchmosのファンにも刺さるだろう極上のポップスだ。
LAUFEY
16:20〜17:05@SONIC STAGE
レイヴェイ(Laufey)は、中国系アイスランド人のシンガーソングライター(バークリー音楽大学卒)。エラ・フィッツジェラルドやビリー・ホリデイといった名ジャズボーカリストの系譜にある音楽性だが、2021年のデビューEP収録曲「Like the Movies」がTikTokで爆発的にヒット。昨年のアルバム「Bewitched」でグラミー賞も受賞し、満員のコンサートで10代の女の子たちがジャズ・スタンダードを合唱するような状況が生まれている。演奏や楽曲の良さは折り紙付き。今回の「サマソニ」も素晴らしいステージになるに違いない。
星野源は、メジャーフィールドにおける音楽的挑戦という点で日本を代表する存在だろう。細野晴臣やクレイジーキャッツのような国内ポップスの系譜(“芸能”的なものも疎かにしない)と世界各地の先鋭的なビートミュージックをつなぐ姿勢は、自身の作品においても、昨年と今年の「サマソニ」におけるキュレーション企画“so sad so happy”においても発揮されている。石橋英子らがサポートを務めるライブパフォーマンスも素晴らしい。観たことのない方はこの機会にぜひ。
ベル・アンド・セバスチャン(Belle & Sebastian)はネオアコ〜インディポップの至宝と謳われるスコットランド/グラスゴーのバンド。繊細で美しいサウンドと内省的ながら親しみ深い歌詞表現は、曲の素晴らしさもあって根強い支持を得ている。なお、リーダーのスチュアート・マードックはNHKの連続テレビ小説「虎に翼」の劇中歌「You are so amazing」を担当。本人も「ベル・セバスチャンの表現の核でもある、女性の解放をテーマにした作品に関わることができて嬉しく思います。感謝しています。夏に日本に行きます。そこでこの曲を歌えたらいいな」というコメントを出している。この編成で聴けるのが楽しみだ。
サックスをはじめとした複数の楽器を操り、ボーカリストとしても優れているテラス・マーティン(Terrace Martin)は、現代ジャズを代表するプレイヤーの1人にして、ケンドリック・ラマー「To Pimp A Butterfly」など数々の名作を担当してきた重要プロデューサーでもある。ディナー・パーティーでの同僚であるロバート・グラスパーに勝るとも劣らない総合音楽家であり、今回のステージはその豊かな表現力に接する貴重な機会になるだろう。なお、テラスは同日出演のAnswer to Rememberのリーダーである石若駿(くるりや椎名林檎、君島大空とも共演する新世代のトップドラマー)との共演を熱望している。この日のステージで実現する可能性も高そうだ。
ROBER GLASPER WITH SPECIAL GUEST YEBBA
27:40〜28:30@ MOUNTAIN STAGE
昨年は東京初日のビーチステージで行われた星野源のトータル・キュレーション企画“so sad so happy”(世界各地のポップスターをぜいたくに招聘)が、今年は“so sad so happy 真夜中”として東京深夜のミッドナイトソニック(「サマソニ」の入場券いずれかがあれば参加可能)に登場。今回のテーマはおそらく現代ジャズで、国内外の超一流が集結している。ロバート・グラスパー(Robert Glasper)はそうした文脈における最重要人物(ピアニスト/プロデューサー)で、ヒップホップやR&Bなど多様なジャンルを横断接続する名作を連発してきた。そこに今回はゴスペル出身の卓越したシンガーであるイエバ(Yebba)が客演。最高のコンビネーションを期待していいだろう。
グレタ・ヴァン・フリート(Greta Van Fleet)は、60〜70年代ロックの徹底的な研究から出発し、レッド・ツェッペリンを介してブルースとプログレッシブ・ハードをつなぐような音楽性を確立。そうした作風が災いしてかツェッペリンのクローンと見做されることも多いのだが、似た要素を持ちながらもその使い方は別物で(出音の良さは受け継ぎつつ格段に整ったリズムアンサンブルなど)、クラシックロックを血肉化し現代的に再構築するバンドと捉えるほうが適切かと。その上でライブパフォーマンスは見事の一言。偏見のある人も観れば惹き込まれるはずだ。
フライング・ロータス(Flying Lotus)主催のレーベル「ブレインフィーダー」から先月末に傑作「魔法学校」をリリース、THE FIRST TAKEの素晴らしいパフォーマンスもあって急速に注目度を増している長谷川白紙は、サカナクションとアルカ(Arca)の双方から大きな影響を受けている。そうした意味において、「ソニマニ」というフェスの文脈を象徴し網羅するアーティストと言えるだろう。演奏表現力はもちろん、とにかく曲が良く、複雑ながら超キャッチーな音楽性は予備知識なしでも惹き込まれるはず。アンダーワールドの終盤とフェニックスの前半にかぶっているのが残念だが、まだ迷っている方はぜひ。演者もフロアも熱のこもったライブになるはずだ。
ニア・アーカイヴス(Nia Archives)は、近年のUKクラブシーンを代表するジャマイカ系のDJ/シンガー・ソングライター。「ドラムが曲の中で大きなスペースを占めていてまるで心臓のようなもの」と言うように、どの曲もジャングル/ドラムンベースのビートが標準装備的に鳴り続けているのだが、レディオヘッド(Radiohead)やブラー(Blur)といった90年代ロックからの影響も大きく、全体として優れた個性が生まれている。レゲエのフィーリングを備えたボーカリストとしても非常に良い味があり、ダンスミュージックとしても歌ものとしても楽しめる。1stアルバム「Silence Is Loud」リリース後初めての来日ということもあって期待大だ。
フライング・ロータス(Flying Lotus)主催のレーベル「ブレインフィーダー」から先月末に傑作「魔法学校」をリリース、THE FIRST TAKEの素晴らしいパフォーマンスもあって急速に注目度を増している長谷川白紙は、サカナクションとアルカ(Arca)の双方から大きな影響を受けている。そうした意味において、「ソニマニ」というフェスの文脈を象徴し網羅するアーティストと言えるだろう。演奏表現力はもちろん、とにかく曲が良く、複雑ながら超キャッチーな音楽性は予備知識なしでも惹き込まれるはず。アンダーワールドの終盤とフェニックスの前半にかぶっているのが残念だが、まだ迷っている方はぜひ。演者もフロアも熱のこもったライブになるはずだ。
ニア・アーカイヴス(Nia Archives)は、近年のUKクラブシーンを代表するジャマイカ系のDJ/シンガー・ソングライター。「ドラムが曲の中で大きなスペースを占めていてまるで心臓のようなもの」と言うように、どの曲もジャングル/ドラムンベースのビートが標準装備的に鳴り続けているのだが、レディオヘッド(Radiohead)やブラー(Blur)といった90年代ロックからの影響も大きく、全体として優れた個性が生まれている。レゲエのフィーリングを備えたボーカリストとしても非常に良い味があり、ダンスミュージックとしても歌ものとしても楽しめる。1stアルバム「Silence Is Loud」リリース後初めての来日ということもあって期待大だ。
「江原道(KOH GEN DO)」は、“素肌が主役になる”ポイントメイクシリーズを新発売する。溶け込むような発色と定着力のあるパウダーがメリハリのある立体的な目元を作り出すアイシャドウ“ミネラル 3D アイシャドウ”やひとはけで自然な血色感と明るさをプラスするルースタイプのチーク“ミネラル ルース チーク”、肌にスッととけ込むような密着感と自然な発光感をかなえる“ミネラル ルース ハイライター”をそろえる。
■商品詳細
“ミネラル 3D アイシャドウ”(全2色、4400円)
“ミネラル ルース チーク”(全2色、3850円)
“ミネラル ルース ハイライター”(全2色、3850円)
「ルナソル(LUNASOL)」は、2024年秋コレクション“記憶の足跡(Capture the Scene)”を発売する。ブランドを代表する4色アイシャドウパレットの進化版“アイカラーレーションN”のほか、新商品の単色アイシャドウやマスカラを発売する。“また9月6日には、定番のオイル美容液ファンデーション“カラーオイルセラム”から限定の澄んだ肌を演出するラベンダーと、冴えた印象を与えるミントを発売する。
「サボリーノ」は、夏の紫外線ケアをかなえるフェイスマスク2種を限定発売する。朝用フェイスマスク“目ざまシート N OS24”はキンモクセイ、夜用フェイスマスク“お疲れさマスク N OS24”はギンモクセイの香りで登場する。朝用はやや弱めのメントール配合で、夜用はメントール・アルコールフリー。肌を潤いで満たす水密ヴェール処方を採用するほか、エイジングケアにアプローチする保湿成分を共通配合する。
■商品詳細
“目ざまシート N OS24”(30枚入、1540円)
“お疲れさマスク N OS24”(30枚入、1540円)
【8月17日発売】
ビューティフルピープルフィールズ
(BEAUTIFUL PEOPLE FEELS)
絶滅危惧種動物に注目したアイテム4型
「ビューティフルピープルフィールズ」の新コレクション
ビューティフルピープルのサブライン“ビューティフルピープルフィールズ(BEAUTIFUL PEOPLE FEELS)”は、新コレクションを発売する。遺失物取扱所を意味する“ロスト・アンド・ファウンド”をテーマに、“イリオモテヤマネコ”などのアジア圏の絶滅危惧種をデザインに落とし込んだ。パーカやロンT、トートバッグなどをラインアップする。
チームUSAハウスを兼ねたパリ旧証券取引所(パレ・ブロンニャール)で開催された、NBAとNBCの共催イベント「ア・セレブレーション・オブ・オリンピック・バスケットボール(A Celebration of Olympic Basketball)」でパフォーマンスするスヌープ・ドッグ。フェイバリットカラーであるパープルに身を包み、その下にはエイジャ・ウィルソンのポートレートがプリントされたジャージーを着用。
チームUSAハウスを兼ねたパリ旧証券取引所(パレ・ブロンニャール)で開催された、NBAとNBCの共催イベント「ア・セレブレーション・オブ・オリンピック・バスケットボール(A Celebration of Olympic Basketball)」でパフォーマンスするスヌープ・ドッグ。フェイバリットカラーであるパープルに身を包み、その下にはエイジャ・ウィルソンのポートレートがプリントされたジャージーを着用。
利川果奈子/編集部記者:最近は「フェイラー」のハンカチを収集したい欲がムクムク。幼少期に実家のたんすで発見し、柔らかな手触りに「なんだこれは!」と衝撃を受けたことを今でも覚えている (右)村上要/編集長:人気再燃のデニム・オン・デニムに夢中だったのは、00年代。反動で「ダサい」と刷り込んでしまったが、最近大人っぽく「プラダ」と「マルニ」のデニム・オン・デニムを楽しみだした ILLUSTRATION : UCA
スケジュールも佳境に入り、ますます盛り上がりを見せるパリ五輪。白熱する試合はもちろん、個性豊かな観戦客の装いも見逃せない。レディー・ガガ(Lady Gaga)からアナ・ウィンター(Anna Wintour)米「ヴォーグ(VOGUE)」編集長、ケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)、デンマーク王妃(Queen Mary of Denmark)まで、各界セレブ達の観戦スタイルをお届けする。
「ルナソル(LUNASOL)」は、2024年秋コレクション“記憶の足跡(Capture the Scene)”を発売する。ブランドを代表する4色アイシャドウパレット“アイカラーレーション”の進化版“アイカラーレーションN”が登場するほか、新商品の単色アイシャドウやマスカラが誕生する。“アイカラーレーションN”はより繊細に、より上質にパワーアップした。
「ルナソル(LUNASOL)」は、2024年秋コレクション“記憶の足跡(Capture the Scene)”を発売する。ブランドを代表する4色アイシャドウパレット“アイカラーレーション”の進化版“アイカラーレーションN”が登場するほか、新商品の単色アイシャドウやマスカラが誕生する。“アイカラーレーションN”はより繊細に、より上質にパワーアップした。
(左)大塚千践/副編集長:暑がりなのに厚着しがち。スーツケースの重さはシーズンレス。メンズコレ後のパリでのイベントにTシャツ&ジーンズで出席すると「気抜き過ぎ」と先輩ジャーナリストに怒られる (右)藪野淳/欧州通信員:今回のメンズコレは猛暑日がなく、肌寒い日もあるくらいだったが、取材しやすかった。高温多湿がめっぽう苦手なので、ドイツに移住して以来、夏には一時帰国しないと決めている ILLUSTRATION : UCA
藪野:夏といえばヨーロッパではバカンスですが、特にイタリアには海が身近なデザイナーが多いです。例えば、「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」のドメニコ・ドルチェ(Domenico Dolce)はシチリア、「グッチ(GUCCI)」のサバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)はナポリ、「MSGM」のマッシモ・ジョルジェッティ(Massino Giorgetti)はリミニ出身。そんな彼らが提案する開放的なスタイルは説得力がありました。
パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)の孫で、美術史の専門家ディアナ・W・ピカソ(Diana W. Picasso)とデザイナーのソンジュ・ムーン(Sunjoo Moon)が手がける「メネ(MENE)」は「投資用ジュエリー」を前面に打ち出すフランスのジュエリーブランド。同ブランドは、古代ギリシャのオリンピックにちなんで製作した“オリンピア・コレクション”を再構築。メダルの代わりに使われたオリーブの葉の王冠や、ギリシャの女神ニケ、さらには小さな神殿などのモチーフを使ったアイテムをラインナップしている。すべての24金のゴールドかプラチナ製だ。