「アンダーカバー」の記念Tシャツや「ビルケンシュトック」のビームス別注など! 今週発売のファッションアイテム9選【7/1〜7/7】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は7月1〜7日に発売するアイテムを紹介します。「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は、アート展「コズミック チルドレン(KOSMIK CHILDREN)」を伊勢丹新宿本店で開催。同展示を記念して制作したTシャツも販売します。アートディレクター、永戸鉄也さんのコラージュに高橋デザイナーのドローイングを描き加えた、共同制作の作品が目玉です。

「ビームス(BEAMS)」は、「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」に別注した“チューリッヒ(ZURICH)”を発売します。通常は製品の靴底に使われている“ボーンパターン”をトープスエードのアッパー全面に大胆に施したデザイン。インソールには「ビルケンシュトック」のロゴに加え、ビームスのロゴも刻印したのは今回が初めてだそう。

【7月3日発売】
マディソンブルー
(MADISONBLUE)

「レッドカード」とコラボの“旧くて新しい”デニム3型 

「マディソンブルー(MADISONBLUE)」は、デニムブランド「レッドカード(RED CARD)」とコラボレーションしたアイテムを発売する。ラインアップは“ニュービンテージ”をテーマにしたジャケット、パンツ、シャツの全3型。「マディソンブルー」デザイナーの中山まりこが20代の頃から愛用していた1960〜70年代の古着のデニムをベースに、同ブランドらしい現代的でこなれたシルエットを追求した。

■商品詳細

ジャケット(10万2300円)
パンツ(9万2400円)
シャツ(7万8100円)

【7月3日発売】
リーバイス
(LEVI'S)

「マクラーレン・レーシング」とのコラボコレクション

「リーバイス(LEVI'S)」は、「マクラーレン・レーシング(MCLAREN RACING)」とのコラボコレクションを発売する。左右の胸にビンテージ風パッチをあしらった“ヘリテージトラッカー”や創設者ブルース・マクラーレン(Bruce McLaren)の刺しゅうサイン入り”レーシンググローブ”など、「マクラーレン・レーシング」のビンテージ時代のスピリットに着想を得た計7アイテムを用意する。

■商品詳細

レーシングジャケット(4万8400円)
レーシングスーツ(6万4900円)
デニムジャケット(2万6400円)
ジーンズ(1万9800円)
グローブ(1万6500円)
※一部商品

【7月4日発売】
ディオール
(DIOR)

「ストーンアイランド」とのカプセルコレクション

「ディオール(DIOR)」は、「ストーンアイランド(STONE ISLAND)」とのコラボアイテムを発売する。「ディオール」の職人技と「ストーンアイランド」の機能性を掛け合わせ、ジャケットやデニムカーゴパンツ、スニーカー、“サドル”バッグなどをラインアップする。

■商品詳細

ジャケット(115万円)
パンツ(40万円)
スニーカー(20万円)
バッグ(52万円〜)
リング(6万7000円)

【7月4日発売】
アディダス オリジナルス
(ADIDAS ORIGINALS)

スニーカー“ガゼル”がサンダルに
新たに2カラーをラインアップ

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、サンダル“ガゼル ビーチ”のブラック/ホワイト、ブラック/ブラックカラーを発売する。スニーカー“ガゼル”をもとに、アッパーとシュータン、シューレースをあしらい、EVA構造ソールを採用した。すでに予約を受け付けている。

■商品詳細

サンダル(7700円)

【7月4日発売】
シップス
(SHIPS)

阪神タイガースとのコラボアイテム

「シップス(SHIPS)」は、プロ野球球団の阪神タイガースとのコラボアイテム、計5型20アイテムを「シップス マン」の一部取り扱い店舗及び公式オンラインショップ、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)で発売する。なお、公式オンラインショップは先行予約を受付中だ。コラボアイテムにあしらった「シップス」ロゴと阪神タイガースの「TH」を融合させたロゴデザインは、インパクトのある唯一無二なデザインだ。

■商品詳細

シャツ(9900円)
Tシャツ(5500円)
キャップ(5500円)

【7月5日発売】
リーバイス
(LEVI'S)

フジロックとコラボしたTシャツとワッペン

「リーバイス(LEVI'S)」は、「フジロックフェスティバル‘24(FUJI ROCK FESTIVAL’24)」(以下、フジロック)にオフィシャルサポーターとして参加し、「リーバイス」ストアで「フジロックフェスティバル×リーバイス」のコラボレーションTシャツとカスタマイズワッペンを発売する。これらは「リーバイス」と共に「フジロック」をまるごと楽しむイメージをデザインに落とし込んだ。

■商品詳細

Tシャツ(5500円)
ワッペン(3300円)

【7月5日発売】
ビームス
(BEAMS)

「ビルケンシュトック」に別注した”チューリッヒ”

「ビームス(BEAMS)」は、「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」に別注した“チューリッヒ(ZURICH)”を発売する。モデルとなった“チューリッヒ”のカラーやバックル、サイドのコルクヘッドはそのままに、アッパー全面に施された「ビルケンシュトック」のシグネチャーである“ボーンパターン”が印象的だ。

■商品詳細

別注サンダル(2万3100円)

【7月6日発売】
セイコー アストロン
(SEIKO ASTRON)

数量限定ウオッチ4型 文字盤の型打ちパターンで星空を表現

「セイコー アストロン(SEIKO ASTRON)」は、“ネクスター(Nexter)”シリーズから、“スターリー スカイ(星空)”をテーマとしたウオッチ4型を数量限定で発売する。文字盤は、見る角度によって風合いが変化する型打ちパターンをあしらい、夜空の星を模した。ケースとブレスレットは、軽量でさびにくいチタン素材を用いたほか、セイコー独自の表面加工技術“ダイヤシールド”で、傷がつきにくい仕様を目指した。

■商品詳細

ウオッチ“SBXC157”(28万6000円)
ウオッチ“SBXD027”(25万3000円)
ウオッチ“SBXY077”(14万8500円)
ウオッチ“SBXY079”(14万8500円)

【7月6日発売】
アンダーカバー
(UNDERCOVER)

アート展開催の記念Tシャツ

「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は、アート展「コズミック チルドレン(KOSMIK CHILDREN)」を伊勢丹新宿本店本館2階のイセタン ザ・ スペースで開催する。また、同展示を記念して制作したTシャツも販売する。高橋盾デザイナーがキッズラインのTシャツ用に描き下ろしたものをデザインに落とし込んだ。大人用のサイズはM、L、XL、キッズサイズは110〜120、120〜130と豊富なサイズを用意する。

■商品詳細

Tシャツ(8800円〜)
Tシャツ/キッズ(6600円〜)

The post 「アンダーカバー」の記念Tシャツや「ビルケンシュトック」のビームス別注など! 今週発売のファッションアイテム9選【7/1〜7/7】 appeared first on WWDJAPAN.

リテールメディア 日本と米国でこんなに違う【鈴木敏仁USリポート】

アメリカ在住30年の鈴木敏仁氏が、現地のファッション&ビューティの最新ニュースを詳しく解説する連載。最近、耳にする機会が増えた「リテールメディア」という言葉。新しいビジネスモデルとして取り組む企業が増えているが、実は日本とアメリカでは使われ方が異なる部分があるという。アマゾンやウォルマートの事例を交えてリポートする。

日本の小売業界でもリテールメディアについてのニュースが取り上げられることが多くなって、目にしたことがある読者も多いことだろう。

日本の業界メディアがこのリテールメディアを俎上に上げる場合、ほとんどは店頭のデジタル端末関連か、または小売企業が持つID-POSデータを利用してブランドメーカーがSNSに広告を打つといったデータ利用の話題である。前者はインストアプロモーション、後者はロイヤルティーマーケティングの事例で、実を言うとアメリカで話題になっているリテールメディアとは異なっている。

何が違うのか。アメリカはデジタル広告が主体なのである。

アマゾンに触発されて始まった

そもそもアメリカのリアル小売企業がリテールメディアに積極的に進出したのは、アマゾンが売り上げを大きく伸ばし始めたからである。

同社は類似の事業をグルーピングしてそれぞれの売上高を決算書で公開している。“広告サービス”としてくくられているセグメントの一般呼称がリテールメディアで、昨年度の売上高は469億ドルに達している。150円換算で7兆円、日本最大手の広告代理店の年商を軽々と上回っている。

この事業を独立セグメントとして記載を始めたのが2019年だ。ジェフ・ベゾスが会員制のアマゾンプライムやAWSといった大きく育った事業に次ぐ柱を探していると言っていたのがその数年前で、その柱として認知したので独立セグメントとして切り離したのだろう。

一方のウォルマートのダグ・マクミロンCEOがリテールメディアについて公的に発言したのが18年で、この年から本腰を入れ始めている。急成長しているアマゾンのリテールメディアに触発されてウォルマートが開始し、後を追うように他の大手小売企業が参入していったという経緯がある。

アマゾンのこのリテールメディアがインストアではないことは自明だ。アマゾンは傘下に高級スーパーのホールフーズを所有しているが、店頭のデジタル端末は限定されている。またEC上のユーザーデータを広告インサイツとして広告バイヤーに売るだけで7兆円を売り上げるのは不可能だろう。

自らのECサイトのデジタル広告の直販、これがアマゾンのリテールメディアで、ウォルマートを代表とする競合企業がこれをコピーして収益源にしようと取り組んでいるのである。

アマゾンのリテールメディアの特徴

アマゾンのリテールメディアの特徴は2つある。

1つめは自社でデジタル広告プラットフォームを開発し、そのプラットフォームで広告バイヤーにデータやインサイツを提供し、直接デジタル広告を売る点だ。

例えばネットで何かを買うときにアマゾンの検索からスタートする人は50%、対するグーグルは31.5%というアンケート結果がある。アマゾンがグーグルを抜いたのはおそらく10年ほど前のことで、そのときは驚いたものだが、今となってはもはやこれは常態と化している。

このことは、検索に対する推奨品表示、いわゆるスポンサー広告がアマゾンに流れてしまうことを意味している。デジタル広告市場シェアはグーグルとメタ(フェイスブック)の2社独占状態だったのだが、グーグルのシェアが落ち、アマゾンが右肩上がりとなっていて、つまりアマゾンは自社の集客力の強さによってグーグルから広告売り上げを奪っているのだ。

2つめはマーケットプレイスのサードパーティー(3P)セラーだ。アマゾンと取引している3Pセラーは250万社と言われているが、この膨大な数の企業はみな広告バイヤーでもある。彼らが旧来の広告バイヤー(つまり主要なブランドメーカー)ではないことは言うまでもない。

冒頭で書いたインストアプロモーションもロイヤルティーマーケティングも、対象は“旧来の広告バイヤー”だ。彼らの特定企業に対する流通販促金には予算があり、その予算の中でデジタルとリアルに振り分ける。グーグルやメタへの広告出稿は別勘定で、これを小売企業が取るということは既存の流通販促金の上積みとなる。

3Pセラーの広告も新たな収益源となるとなることは分かるだろう。

つまりゼロサムではないのである。これをアマゾンと競合する他のリアル競合小売企業がやろうとしており、そこに実は革新性があるのだ。

ウォルマートがTVメーカーを買収する理由

今年の3月にウォルマートがTVメーカーのヴィジオ(Vizio)を買収すると発表した。表面的にはウォルマートがNB(ナショナルブランド)メーカーを買収してPB(プライベートブランド)化することが目的のように見える。しかし実は本質はリテールメディアなのである。

現在のTV端末はすべてネットにつながるので、PCと類似のシステム構成を持っているデジタル端末になっている。TV端末用のOSがあり、その上でアプリが動いており、こういった近年のTVは総称としてコネクティッドTV(CTV)と呼ばれる。消費者がデジタル端末で使う時間はモバイル端末が最も長いが、CTVは19年にPCを抜いてモバイル端末に次ぐ存在となっている。

その結果としてCTV上のデジタル広告も増えていて、広告プラットフォームとして最も伸びているとされている。

ウォルマートがヴィジオを買収する目的は、自らの広告プラットフォームでヴィジオの広告を売ることにあるのだ。対象となるのはヴィジオのTVを所有しているユーザーであり、広告バイヤーに対してはウォルマートのデータとヴィジオのデータを組み合わせて分析し、より精度の高いターゲット広告を売ることになる。

例えば特定ユーザーがTVで子供番組を見始めて、ウォルマートでは子供服を買い始めたとしたならば、ウォルマート・コムとヴィジオの双方のデータを合わせて分析しながら、その特定ユーザーに対してターゲットを絞った広告を双方で配信できるようになる。

自社プラットフォームから見たときの他社の広告をオフサイト広告と呼び、ヴィジオの広告はウォルマートにとってはオフサイト広告にあたる。このオフサイト広告の販売は高い技術が必要とされるのだが、すでにアメリカの多くの小売企業が取り組み始めており、進化のスピードはかなり速いと私は感じている。

一方、日本で俎上に上がる店頭の映像端末を対象としたリテールメディアはこれから来るかどうかという段階だ。

中堅スーパーマーケットのハイビー(Hy-Vee)がサムスンと契約し、1万台以上の端末を調達して店頭に展開し、サムスンの管理システムと自社のリテールメディア・プラットフォームをつなげて、全端末をコントロールすると発表したのは昨年末のことだ。

例えば、広告バイヤーが購買動向をリアルタイムに分析して、エンドで販促用に表示しているメッセージを修正するといったことが可能になるという。

成否はまったく分からない。効果をリアルタイムに測定できるメジャラブルな広告プラットフォームになるのか否かがカギだろう。ウォルマートは過去にデジタル端末を使った販促システムに取り組んだことがあるのだが、効果が低くてやめてしまったことがあり、ハイビーの事例もどう進展するかは今後を見守るしかない。

まとめると、リテールメディアとは今のところデジタル広告であり、広告バイヤーに対して自らのプラットフォームでデータやインサイツを提供しながら販売し、マーケットプレイスで売っている多数の3Pセラーも対象となっている。日本の小売業界もこれをぜひ目指してほしいところだ。

The post リテールメディア 日本と米国でこんなに違う【鈴木敏仁USリポート】 appeared first on WWDJAPAN.

リテールメディア 日本と米国でこんなに違う【鈴木敏仁USリポート】

アメリカ在住30年の鈴木敏仁氏が、現地のファッション&ビューティの最新ニュースを詳しく解説する連載。最近、耳にする機会が増えた「リテールメディア」という言葉。新しいビジネスモデルとして取り組む企業が増えているが、実は日本とアメリカでは使われ方が異なる部分があるという。アマゾンやウォルマートの事例を交えてリポートする。

日本の小売業界でもリテールメディアについてのニュースが取り上げられることが多くなって、目にしたことがある読者も多いことだろう。

日本の業界メディアがこのリテールメディアを俎上に上げる場合、ほとんどは店頭のデジタル端末関連か、または小売企業が持つID-POSデータを利用してブランドメーカーがSNSに広告を打つといったデータ利用の話題である。前者はインストアプロモーション、後者はロイヤルティーマーケティングの事例で、実を言うとアメリカで話題になっているリテールメディアとは異なっている。

何が違うのか。アメリカはデジタル広告が主体なのである。

アマゾンに触発されて始まった

そもそもアメリカのリアル小売企業がリテールメディアに積極的に進出したのは、アマゾンが売り上げを大きく伸ばし始めたからである。

同社は類似の事業をグルーピングしてそれぞれの売上高を決算書で公開している。“広告サービス”としてくくられているセグメントの一般呼称がリテールメディアで、昨年度の売上高は469億ドルに達している。150円換算で7兆円、日本最大手の広告代理店の年商を軽々と上回っている。

この事業を独立セグメントとして記載を始めたのが2019年だ。ジェフ・ベゾスが会員制のアマゾンプライムやAWSといった大きく育った事業に次ぐ柱を探していると言っていたのがその数年前で、その柱として認知したので独立セグメントとして切り離したのだろう。

一方のウォルマートのダグ・マクミロンCEOがリテールメディアについて公的に発言したのが18年で、この年から本腰を入れ始めている。急成長しているアマゾンのリテールメディアに触発されてウォルマートが開始し、後を追うように他の大手小売企業が参入していったという経緯がある。

アマゾンのこのリテールメディアがインストアではないことは自明だ。アマゾンは傘下に高級スーパーのホールフーズを所有しているが、店頭のデジタル端末は限定されている。またEC上のユーザーデータを広告インサイツとして広告バイヤーに売るだけで7兆円を売り上げるのは不可能だろう。

自らのECサイトのデジタル広告の直販、これがアマゾンのリテールメディアで、ウォルマートを代表とする競合企業がこれをコピーして収益源にしようと取り組んでいるのである。

アマゾンのリテールメディアの特徴

アマゾンのリテールメディアの特徴は2つある。

1つめは自社でデジタル広告プラットフォームを開発し、そのプラットフォームで広告バイヤーにデータやインサイツを提供し、直接デジタル広告を売る点だ。

例えばネットで何かを買うときにアマゾンの検索からスタートする人は50%、対するグーグルは31.5%というアンケート結果がある。アマゾンがグーグルを抜いたのはおそらく10年ほど前のことで、そのときは驚いたものだが、今となってはもはやこれは常態と化している。

このことは、検索に対する推奨品表示、いわゆるスポンサー広告がアマゾンに流れてしまうことを意味している。デジタル広告市場シェアはグーグルとメタ(フェイスブック)の2社独占状態だったのだが、グーグルのシェアが落ち、アマゾンが右肩上がりとなっていて、つまりアマゾンは自社の集客力の強さによってグーグルから広告売り上げを奪っているのだ。

2つめはマーケットプレイスのサードパーティー(3P)セラーだ。アマゾンと取引している3Pセラーは250万社と言われているが、この膨大な数の企業はみな広告バイヤーでもある。彼らが旧来の広告バイヤー(つまり主要なブランドメーカー)ではないことは言うまでもない。

冒頭で書いたインストアプロモーションもロイヤルティーマーケティングも、対象は“旧来の広告バイヤー”だ。彼らの特定企業に対する流通販促金には予算があり、その予算の中でデジタルとリアルに振り分ける。グーグルやメタへの広告出稿は別勘定で、これを小売企業が取るということは既存の流通販促金の上積みとなる。

3Pセラーの広告も新たな収益源となるとなることは分かるだろう。

つまりゼロサムではないのである。これをアマゾンと競合する他のリアル競合小売企業がやろうとしており、そこに実は革新性があるのだ。

ウォルマートがTVメーカーを買収する理由

今年の3月にウォルマートがTVメーカーのヴィジオ(Vizio)を買収すると発表した。表面的にはウォルマートがNB(ナショナルブランド)メーカーを買収してPB(プライベートブランド)化することが目的のように見える。しかし実は本質はリテールメディアなのである。

現在のTV端末はすべてネットにつながるので、PCと類似のシステム構成を持っているデジタル端末になっている。TV端末用のOSがあり、その上でアプリが動いており、こういった近年のTVは総称としてコネクティッドTV(CTV)と呼ばれる。消費者がデジタル端末で使う時間はモバイル端末が最も長いが、CTVは19年にPCを抜いてモバイル端末に次ぐ存在となっている。

その結果としてCTV上のデジタル広告も増えていて、広告プラットフォームとして最も伸びているとされている。

ウォルマートがヴィジオを買収する目的は、自らの広告プラットフォームでヴィジオの広告を売ることにあるのだ。対象となるのはヴィジオのTVを所有しているユーザーであり、広告バイヤーに対してはウォルマートのデータとヴィジオのデータを組み合わせて分析し、より精度の高いターゲット広告を売ることになる。

例えば特定ユーザーがTVで子供番組を見始めて、ウォルマートでは子供服を買い始めたとしたならば、ウォルマート・コムとヴィジオの双方のデータを合わせて分析しながら、その特定ユーザーに対してターゲットを絞った広告を双方で配信できるようになる。

自社プラットフォームから見たときの他社の広告をオフサイト広告と呼び、ヴィジオの広告はウォルマートにとってはオフサイト広告にあたる。このオフサイト広告の販売は高い技術が必要とされるのだが、すでにアメリカの多くの小売企業が取り組み始めており、進化のスピードはかなり速いと私は感じている。

一方、日本で俎上に上がる店頭の映像端末を対象としたリテールメディアはこれから来るかどうかという段階だ。

中堅スーパーマーケットのハイビー(Hy-Vee)がサムスンと契約し、1万台以上の端末を調達して店頭に展開し、サムスンの管理システムと自社のリテールメディア・プラットフォームをつなげて、全端末をコントロールすると発表したのは昨年末のことだ。

例えば、広告バイヤーが購買動向をリアルタイムに分析して、エンドで販促用に表示しているメッセージを修正するといったことが可能になるという。

成否はまったく分からない。効果をリアルタイムに測定できるメジャラブルな広告プラットフォームになるのか否かがカギだろう。ウォルマートは過去にデジタル端末を使った販促システムに取り組んだことがあるのだが、効果が低くてやめてしまったことがあり、ハイビーの事例もどう進展するかは今後を見守るしかない。

まとめると、リテールメディアとは今のところデジタル広告であり、広告バイヤーに対して自らのプラットフォームでデータやインサイツを提供しながら販売し、マーケットプレイスで売っている多数の3Pセラーも対象となっている。日本の小売業界もこれをぜひ目指してほしいところだ。

The post リテールメディア 日本と米国でこんなに違う【鈴木敏仁USリポート】 appeared first on WWDJAPAN.

ブックオフ騒動で明るみに出た「架空の買い取り」古着・ブランド品買取チェーンの実態と対策は?

従業員が架空の買い取りをした疑いがあるとして、古本買い取りチェーンの「ブックオフ(BOOKOFF)」がきのう27日から400以上の直営店舗を一時閉店し、調査にあたっている。

報道によると、同社の複数店舗において従業員が架空の買い取りと在庫の不適切計上により、現金を不正に取得した可能性があるという。楽器やパソコン、オーディオなどを取り扱う別業態の「ハードオフ」でも、北海道の店舗で3200万円相当の所在が不明となり、店長が失踪。因果関係を調べている。

「架空の買い取り」の手口としては、架空の顧客・買い取り商品の電子情報を計上し、「買い取り代金」を客に渡したと見せかけ、自分の懐に入れるというもの。また、店舗内の在庫を無断に持ち出すなどの行為も確認されているという。

架空の買い取りは、古着やブランド品の買い取りチェーンでも発生しうる。ブランド古着やバッグの場合は買い取り単価も大きく、架空の買い取りが発生すれば被害額も膨らむ。各社の対策はどうなのか。

セカスト、なんぼや、ラグタグ
過去には発生事案も

国内844店舗を展開するゲオホールディングスの「セカンドストリート(2ND STREET)」は、過去に内部不正調査で架空の買い取りが発覚したことがあるが、「全ての事案に関して適切な対処を完了している」(ゲオHD広報)という。当該従業員の処分については「グループの行動基準に従い、厳粛な対処を行った」としている。予防策として、「内部監査による社内取引情報の確認と合わせ、決済システムによる不正行為が発生しないよう店舗オペレーションを更新している」。

ブランド品などの買い取り専門店「なんぼや」を運営するバリュエンスホールディングスも同様に、「これまで小規模ではあるが、(架空買い取りが)発生した事実はある」。接客を録画し、社内の専門チームが商談内容を都度チェックすることで、架空取引の発生を防いでいる。

ワールド傘下ティンパンアレイの「ラグタグ(RAGTAG)」は、倉庫一括の在庫管理システムで架空の買い取りを防止している。

「全店舗の買い取り仕入品は、そのまま売り場に出さず、一度倉庫に集約して在庫確認している。買い取りデータと倉庫の在庫を照合し、商品の実在を確認して整合性をとっている」(ワールド広報)。つまり、万が一従業員が架空の買い取りを試みたとしても、倉庫で買い取り品がないと分かれば、すぐにバレてしまうというわけだ。

【エディターズ・チェック】

これまでブランド品買取のリスク対策は「品物」に比重が置かれ、各社は真贋鑑定に力を入れてきた。ただ、今回のブックオフの事案により、それを扱う「人」にも疑わなくてはならないリスクがあることが浮き彫りになった。もちろん従業員のほとんどは清廉潔白だろうが、買い取り店はしっかりと対策を講じておくべきだろう。

The post ブックオフ騒動で明るみに出た「架空の買い取り」古着・ブランド品買取チェーンの実態と対策は? appeared first on WWDJAPAN.

ベーシック継続の2024年秋冬だけれど(2024年6月24日号)

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2024年6月24日号からの抜粋です)

本橋:年に2度のリアルトレンド特集は、百貨店や駅ビルに出店するブランドの新作トレンドが総覧できる内容です。近年はベーシック回帰の傾向が強く、2024年秋冬展示会を回っていても、服そのものに新味を見いだすのは難しかったのが正直なところでした。

五十君:そうですね。本当にベーシックなものが多いので、袖を何回まくるとか、レイヤードで着こなしに小技を効かせることがオシャレ度を上げる決め手になっている印象でした。表紙もミニスカートのウエストからのぞく網タイツなど、意外性のある小物を合わせていて、今シーズンを象徴していると感じました。

本橋:表紙は春夏号に続いて濱本愛弓さんにスタイリングをお願いしました。僕としてはブラウンの、大きめなレザーライダースジャケットが新鮮に映りました。レイヤードも多用していましたね。例えばジレは、秋はシャツの上、冬は軽めのコートの上に羽織るというように1枚差し込むだけで今年らしく仕上がりますし、気温に応じて着こなしを変え、長く着られます。

五十君:どこも暖冬に対して意識が向いていましたね。重いウールのロングコートではなく、カーディガンのようなジャケットやジレのバリエーションが目立ちました。私は「ジーユー(GU)」が打ち出すバレルレッグボトムスが気になりました。「カレンソロジー(CURENSOLOGY)」でもこの2年くらいカーヴィーデニムパンツが売れています。「ジーユー」がドーンとやることで、トレンドとして見えやすくなるのではないでしょうか。話は変わりますが、展示会に行くと、会場の雰囲気でそのブランドの勢いが分かりますよね。

「プランク プロジェクト」に勢いを感じた

本橋:そういう意味では「プランク プロジェクト(PRANK PROJECT)」は「お客さんが新しいものを求めているし、私たちはその一歩先を行こう」という勢いを感じました。暖冬ですが、8〜9月から防寒衣料を打ち出す計画で、「ファッションに気温は関係ない」という思い切りがいい。ファンがブランドに求めているものが見えているから強いんでしょう。ベーシックだけれど、どのアイテムにもブランドらしいひねりが効いていて、ステ品番ナシでした。

五十君:そういう勢いは「アメリ(AMERI)」でも毎回感じますし、「カレンソロジー」もベーシックながら“らしさ”があって、スタイリングや空間演出も含めてオシャレでした。“ベーシック”は作り手・売り手の提案力が問われますね。

メタリックは相棒 “ずれ感”を生かした着こなしが鍵【2024年春夏トレンド】

きらめくメタリックアイテムを取り入れたスタイリングが盛り上がってきました。キーカラーは、ゴールドとシルバー。薄着になる夏のルックに1点投入するだけで格上げスタイルが完成し、ゴージャスなムードをまとえます。着こなす際は、Tシャツやジーンズとうまく組み合わせるのがポイント。あえて“ずれ感”を引き出し、手持ちの“キラピカ”アイテムを総動員するチャンスです。

「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」は、2024年春夏コレクションでゴールドのパンツルックを披露しました。キャップ帽とシャツジャケットと合わせることで、気取らない雰囲気を醸し出しています。首元には同じゴールド系のネックレスを重ね付けし、全体に統一感を持たせました。今回は、パリ・ファッションウイークでキャッチしたおしゃれスナップから、メタリックコーディネートのノウハウをご案内します。

プレッピーと合わせて絶妙なずれ感

今シーズンは、今まであまりメタリックと合わせるイメージがなかったアイテムとの相性を試すコーディネートが提案されています。その1つが、プレッピー。オーソドックスな組み合わせを裏切るスタイリングが、意外なケミストリーを引き出します。

「ミュウミュウ(MIU MIU)」のショー会場でキャッチした女性は、まばゆいゴールドのスカートを装いの主役に据えました。極太のベルトを巻いて、パワフルな印象です。一方、上半身はシャツの上からボーダー柄のニットトップスを重ね着し、プレッピー風にまとめました。上下のムードが適度にずれ、メタリックがやわらかな印象に写っています。

鉄板の“メタリック×ブラック”

シャイニーな装いを落ち着かせるパートナーは、やはり黒。ゴールドやシルバーに、黒は絶好の相性を発揮します。ゴージャスさと品格を兼ね備えた装いに仕上がるので、“メタリック×ブラック”は鉄板のコンビネーション。どこかダークな雰囲気を醸し出せるのも、この組み合わせのいいところです。

「ディーゼル(DIESEL)」のショー会場に現れた女性は、鈍いきらめきを帯びたシルバーのマイクロミニワンピースをキーピースに添えました。ネックレスやバッグもシルバーでそろえてメタリックなムードを増幅しつつも過剰にギラついて見えないのは、肩に羽織ったオーバーサイズのライダースジャケットのおかげ。レザーならではの渋い落ち着きが備わりました。ボトムスはマットな風合いのレギンスを選んで、質感の違いを際立たせました。

箔プリントで自然なグリッター感

グリッター感を抑えながら、メタリックなつやめきをまとう方法に、箔プリントがあります。部分的に箔を乗せたり、生地の素材感を残したりできるので、装いに深みを出しやすいテクニックです。技術が進み、さまざまなウエアに用いられるようになってきました。

スナップの女性はデニムのシャツとパンツのスタイリングですが、ジーンズに施したシルバーの箔プリントの見え加減が、自然体のムードを漂わせています。シャツは正面を内側に折り返して大胆なクロップド風に。素肌のヌーディーさと箔プリントのまばゆさが交差し、ゴールドのフリンジイヤリング、シルバーのチョーカーも添えて、デニムルックを格上げしています。

“ゴールド×シルバー”の最強コンボ

強めに攻めるなら、ゴールド×シルバーの最強コンボを仕掛ける手もあります。服での掛け算だけでなく、服と小物&アクセサリーとのミックスも選択肢に加えて。残りのアイテムはシンプルなデザインを選ぶのが、賢いバランスです。

ゴールドのスパンコールを全面に縫い付けたロングアウターは、グラマラスの極み。こちらの女性は、ミラーボールを思わせるシルバーバッグを手に提げて、足元にはシルバーパンプスを迎えました。一方、トップスは無地のTシャツ、ボトムスはデニムパンツというデイリーカジュアルをチョイス。テイストのギャップを印象付けています。

ボディージュエリーが夏の新たな相棒

近ごろ、人気が高まってきたアイテムが“ボディージュエリー”です。名前の通り、素肌にまとうタイプのジュエリーですが、ジュエリーと服を融合したようなアイテムも登場。薄着でさっぱり見えがちなサマールックの新たな援軍となりつつあります。

写真の女性は、チェーンで仕立てたような透け感の高いワンピースをブラトップに重ねました。シルバーのつなぎ目にヌードカラーの大きめのスパンコールをあしらったデザインが、素肌の透明感を引き出す仕掛け。こちらもボトムスはデニムパンツで合わせて気負わないムードに仕上げています。涼しさとリッチ感をダブルでかなえた見事なコーディネートです。

まぶしく光を跳ね返すメタリックアイテムは、着こなしがさっぱりしがちな夏のスタイリングの物足りなさを一気に補ってくれる逆転ピースです。ショート丈のウエアやデニムパンツとも相性がよく、気取らない装いに狙い通りの華やかさを盛り込めます。プレッピーやメンズテイストと合わせて、ミックステイストに整えるのがおすすめ。手軽に格上げがかなうので、サマールックのレパートリーに加えてみてはいかがでしょう。

The post メタリックは相棒 “ずれ感”を生かした着こなしが鍵【2024年春夏トレンド】 appeared first on WWDJAPAN.

人気美容師が提案するトレンドヘア vol.1「ハンク」堀江昌樹

「WWDJAPAN」が2024年春夏コレクションから選んだ6つのファッショントレンドキーワードをもとに、人気美容師におすすめのトレンドヘアを紹介してもらう連載企画。第1回は4月にオープンしたヘアサロン「ハンク(Hank.)」の堀江昌樹代表が登場する。トレンドキーワードは、①「ライト&シアー(軽やかさと透け感をまとう)」、②「リファインドユーティリティー(洗練されたユーティリティーの表現)」、③「フレッシュテイクオンザエッセンシャルズ(定番の新鮮な解釈)」、④「ヘルシーベアスキン(大胆な肌見せはヘルシーに)」、⑤「ミニマルシック(削ぎ落として魅せる上質な美)」、⑥「ファッションイズファン&フリー(楽しさと自由にあふれるファッション)」の6つ。今回、その中からいくつかキーワードをピックアップしてもらい、今、提案したいヘアを教えてもらった。

PROFILE: 堀江昌樹/「ハンク(Hank.)」代表

堀江昌樹/「ハンク(Hank.)」代表
PROFILE: (ほりえ・まさき)1981年5月17日生まれ。滋賀県出身。ル・トーア東亜美容専門学校卒業。2002年にヘアサロン「アピッシュ(apish)」入社。17年に「ヘアサロン「ジェノ(JENO)」代表に就任。23年12月に独立。24年4月ヘアサロン「ハンク」オープン。ナチュラルなサロンスタイルから、モードなクリエイティブスタイルまで幅のあるデザイン力で数多くの雑誌媒体やセミナーで活躍。

「ライト&シアー」

重さの中に軽さも感じるボブスタイル。スリークなボブを外ハネにし、顔周りにアクセントをつけた。

「リファインドユーティリティー」

丸みのあるボブスタイル。コンパクトに仕上げることでおしゃれな印象に。

「フレッシュテイクオンザエッセンシャルズ」

ハイトーンのカカオベージュカラーのコンパクトなボブ。定番のボブスタイルにカラーと顔周りの動きで、重さの中に抜け感のあるスタイル。

ショートバングが印象的なミディアムレイヤー。シャープなストレートヘアも直線的なショートバングにすることで、かわいくクールな印象に。

「ミニマルシック」

ロートーンのミニマムショート。ベーシックなスタイルにバングとカラーでモードっぽさとかわいらしさをミックス。

■ヘアサロン「ハンク(Hank.)」
住所:東京都渋谷区神宮前3-6-4 pure omotesando 1階
時間:(月、水〜金)11時~20時、(土)10時〜20時、(日、祝)10時~18時
定休日:火
https://www.hank.tokyo

The post 人気美容師が提案するトレンドヘア vol.1「ハンク」堀江昌樹 appeared first on WWDJAPAN.

人気美容師が提案するトレンドヘア vol.1「ハンク」堀江昌樹

「WWDJAPAN」が2024年春夏コレクションから選んだ6つのファッショントレンドキーワードをもとに、人気美容師におすすめのトレンドヘアを紹介してもらう連載企画。第1回は4月にオープンしたヘアサロン「ハンク(Hank.)」の堀江昌樹代表が登場する。トレンドキーワードは、①「ライト&シアー(軽やかさと透け感をまとう)」、②「リファインドユーティリティー(洗練されたユーティリティーの表現)」、③「フレッシュテイクオンザエッセンシャルズ(定番の新鮮な解釈)」、④「ヘルシーベアスキン(大胆な肌見せはヘルシーに)」、⑤「ミニマルシック(削ぎ落として魅せる上質な美)」、⑥「ファッションイズファン&フリー(楽しさと自由にあふれるファッション)」の6つ。今回、その中からいくつかキーワードをピックアップしてもらい、今、提案したいヘアを教えてもらった。

PROFILE: 堀江昌樹/「ハンク(Hank.)」代表

堀江昌樹/「ハンク(Hank.)」代表
PROFILE: (ほりえ・まさき)1981年5月17日生まれ。滋賀県出身。ル・トーア東亜美容専門学校卒業。2002年にヘアサロン「アピッシュ(apish)」入社。17年に「ヘアサロン「ジェノ(JENO)」代表に就任。23年12月に独立。24年4月ヘアサロン「ハンク」オープン。ナチュラルなサロンスタイルから、モードなクリエイティブスタイルまで幅のあるデザイン力で数多くの雑誌媒体やセミナーで活躍。

「ライト&シアー」

重さの中に軽さも感じるボブスタイル。スリークなボブを外ハネにし、顔周りにアクセントをつけた。

「リファインドユーティリティー」

丸みのあるボブスタイル。コンパクトに仕上げることでおしゃれな印象に。

「フレッシュテイクオンザエッセンシャルズ」

ハイトーンのカカオベージュカラーのコンパクトなボブ。定番のボブスタイルにカラーと顔周りの動きで、重さの中に抜け感のあるスタイル。

ショートバングが印象的なミディアムレイヤー。シャープなストレートヘアも直線的なショートバングにすることで、かわいくクールな印象に。

「ミニマルシック」

ロートーンのミニマムショート。ベーシックなスタイルにバングとカラーでモードっぽさとかわいらしさをミックス。

■ヘアサロン「ハンク(Hank.)」
住所:東京都渋谷区神宮前3-6-4 pure omotesando 1階
時間:(月、水〜金)11時~20時、(土)10時〜20時、(日、祝)10時~18時
定休日:火
https://www.hank.tokyo

The post 人気美容師が提案するトレンドヘア vol.1「ハンク」堀江昌樹 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 総合 スタイリング剤・ヘアケア部門1位は「オルビス」「シャネル」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

総合の百貨店・セミセルフで首位に輝いたのは「シャネル(CHANEL)」“チャンス オー タンドゥル ヘア ミスト”。人気のフレグランスをヘアで感じられるアイテムは昨今のムード。バラエティー・ドラッグストアとEC1位の「オルビス(ORBIS)」“エッセンスインヘアミルク”は2023年から注目されているアイテムで、発売から長い年月を経てSNSから人気に火がついた。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“チャンス オー タンドゥル ヘア ミスト”

「シャネル(CHANEL)」

いつでも香りを楽しむことができる、ポータビリティに優れたスプレータイプのヘアミスト。みずみずしいグレープフルーツに柔らかなジャスミン、滑らかなホワイト ムスクを溶け合う、人気のフレグランスをヘアで芳香。(35mL、7700円)©CHANEL

\ バイヤーズコメント /

「定番の人気商品」(小林恵・大丸松坂屋百貨店 アミューズボーテ担当 バイヤー)、「一日中いつでも香りを楽しむことができる、携帯に便利なスプレータイプ。“チャンス オー タンドゥル”の香りのヘア ミスト」(荒井みず季・松屋銀座本店 化粧品担当バイヤー)

2位
“AQ ブースティング
トリートメント ヘアセラム”

「コスメデコルテ(DECORTE)」

髪の芯まで潤いが浸透して補修するヘアオイル。いつまでも誇れる美しく豊かな髪を目指すシリーズの1つ。リッチな使用感ながらベタつくことなくケアでき、軽やかな指通りを実現。傷みやすい毛先までまとまり、艶やかで滑らかな手触りをかなえる。(200mL、5500円/レフィル200mL、4950円)

\ バイヤーズコメント /

「人気のAQシリーズの髪の導入美容液として、顧客の人気が高い」(黒田佳佑・京王百貨店新宿店 ファッション・ライフスタイル営業部 課長)、「1度使用するだけで髪の滑らかさを感じやすい、即効性の高い髪の導入美容液」(荒井みず季・松屋銀座本店 化粧品担当バイヤー)、「手間がかからないのに、髪はつやつやでさらっとする」(角めぐみ・大丸福岡天神店 営業1部化粧品マネージャー)

3位
“ミス ディオール ヘアミスト”

「ディオール(DIOR)」

ふわりと軽いミストのブルーミングブーケ。フレッシュでみずみずしいフローラルの香りが髪にベールをかける。軽やかでセンシュアルな香りをヘアにまとう、そのしぐさまでを計算して設計した。外的ストレスやダメージから守るケア効果も備えた処方も特長。(30mL、6600円)

\ バイヤーズコメント /

「ブルーミングブーケの香り。トリートメント効果が高く人気」(天満屋岡山店担当者)、「太陽の光から髪を守り、艶も出してくれる。見た目もかわいいヘアミスト」(岩田晶子・ジェイアール名古屋タカシマヤ 化粧品マネージャー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“エッセンスインヘアミルク”

「オルビス(ORBIS)」

傷んだ髪を芯から補修するアウトバストリートメント。美容液入りヘアミルクが、傷んだ髪を芯から補修して保護する。ドライヤーの熱を味方に疑似キューティクルを形成してケアする。寝癖や指通りの悩みを解消して、しなやかで艶やかな髪へ。(140g、1320円/レフィル140g、1100円)

\ バイヤーズコメント /

「SNSで話題。アルコールフリーで無香料、傷んだ髪を芯から補修する美容液入りヘアミルク。手持ちのオイルと組み合わせて使える点も好評」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)、「昨年から引き続き好調。美髪成分CMC類似成分を配合し、髪内部の成分が流れ出るのを防ぎ、ダメージを受けてバラバラになりがちな髪内部をケアする。発売から12年後に『アットコスメベストアワード2023』でベストコスメ総合大賞を受賞したことでさらに話題となった」(横山大樹・アットコスメ MD部 MDチーム マネージャー)

2位
“ロックオイル”

「リファ(REFA)」

アイロン前に髪になじませて使用するスタイリングオイル。スタイルが決まる、温度が下がる瞬間をサポートするプロの技に着目して開発。熱を味方につけて、ダメージを補修してロックする。リッチなテクスチャーでウェットな束感を表現。狙い通りのスタイリングをかなえる。(100mL、2640円)

\ バイヤーズコメント /

「低価格帯のアイテムが多く登場する中でも品質とコスパの良さで圧倒的な人気をキープしている」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)、「アイロン前のワンステップで、カールもストレートも崩さずセットするヘアオイル。SNSで仕上がりの良さが話題に」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)

3位
“ロックオイルライト”

「リファ(REFA)」

アイロン前に髪になじませて使用するスタイリングオイル。スタイルがきまる、温度が下がる瞬間をサポートするプロの技に着目して開発。熱を味方につけて、ダメージを補修してロックする。自然な艶感を表現しながら、ふんわりと軽やかにスタイリングする。(100mL、2640円)

\ バイヤーズコメント /

「リファの美容機器とともに人気に。使用感が軽いタイプ」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)、「軽やかな使い心地で、ニュアンススタイルや前髪・後れ毛などのポイント使いにおすすめ」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)、「ふんわりカールが欲しい方にはこちらが支持されている」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“エッセンスインヘアミルク”

「オルビス(ORBIS)」

傷んだ髪を芯から補修するアウトバストリートメント。美容液入りヘアミルクが、傷んだ髪を芯から補修して保護する。ドライヤーの熱を味方に疑似キューティクルを形成してケアする。寝癖や指通りの悩みを解消して、しなやかで艶やかな髪へ。 (140g、1320円/レフィル140g、1100円)

\ バイヤーズコメント /

「“@cosmeベストコスメアワード2023 総合大賞”の大人気アイテム」(浦田望・アットコスメショッピング 責任者)、「SNSで話題となり、買い求めやすい価格ということもあって定番商品に」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)

2位
“モロッカンオイル トリートメント”

「モロッカンオイル(MOROCCANOIL)」

シルクのように輝くいきいきとした髪を目指すヘアトリートメント。全てのヘアケアのベースとなる髪のコンディショニングの改善に一役買う。アルガンオイル(保湿成分)や複数のビタミン(美容成分)を豊かに配合。ケアはもちろんスタイリングにも活躍。(25mL、2090円/50mL、4015円/100mL、5500円)

\ バイヤーズコメント /

「アルガンオイルによってしっとりとまとまり、ヘアケアだけでなく、スタイリング剤としても活躍するアイテム」(緑川航平・Yahoo!ショッピング 広報)

3位
“トリートメントヘアウォーター”

「オルビス(ORBIS)」

乾いた状態でもぬれた髪でもケアできる、美容液入りのヘアミスト。たっぷりの潤いで包みながら艶やかに仕上げる、美髪成分(保湿)を配合。寝癖直しやスタイリング前、ドライヤー前に使い、シュッとひと吹きすれば、髪の1本1本を輝くような美しさに。(180mL、1100円/レフィル180mL、880円)

\ バイヤーズコメント /

「“エッセンスインヘアミルク”の人気を受けて併用する方も」(浦田望・アットコスメショッピング 責任者)

3位
“ニーム頭皮セラム”

「シロ(SHIRO)」

生命力の高いエイジングケア素材、ニームリーフエキス(保湿・整肌)を主成分にしたヘアケアシリーズの美容液。頭皮に潤いを与えながら、柔らかく健やかにキープ。紫外線などによる地肌の乾燥やかゆみ、カラーリングやパーマなどによる髪のダメージにアプローチする。(60mL、7255円)

3位
“ロックオイル”

「リファ(REFA)」

アイロン前に髪になじませて使用するスタイリングオイル。スタイルが決まる、温度が下がる瞬間をサポートするプロの技に着目して開発。熱を味方につけて、ダメージを補修してロックする。リッチなテクスチャーでウエットな束感を表現。狙い通りのスタイリングをかなえる。(100mL、2640円)

\ バイヤーズコメント /

「SNSで話題となり、季節を問わず人気」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:AKIRA WATANABE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 総合 スタイリング剤・ヘアケア部門1位は「オルビス」「シャネル」 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 スタイリング剤・ヘアケア部門1位は「プリュスオー」「ロクシタン」「オースキン アンド ヘア」「リファ」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

新商品の百貨店・セミセルフで首位を獲得した「ロクシタン(L'OCCITANE)」“インテンシヴリペア ヘアバーム”は、クリーン処方を採用したことに加え、マルチパーパス仕様も支持された。ドラッグストア・バラエティーショップ1位の「プリュスオー(PLUS EAU)」“ポイントリペア スーパーハード”は「アホ毛直しや前髪キープにも使える」と好評だった。ECは「オースキン アンド ヘア(O SKIN & HAIR)」“オー・ジェルム”と「リファ(REFA)」“ロックオイルブルーム”が同率1位。手軽でスピーディーにスタイリングできるアイテムが注目を浴びた。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“インテンシヴリペア ヘアバーム”

「ロクシタン(L'OCCITANE)」

体温でとろける滑らかな質感で思い通りのスタイリングをかなえる、クリーン処方のヘアバーム。髪のダメージを補修&保護するアンジェリカやサンフラワーオイルなどをブレンド。99%以上自然由来成分で構成した設計で髪の補修、保護、スタイリングの3役を担う。(45g、3520円)

\ バイヤーズコメント /

「スタイリングとダメージ補修がダブルでかなうと人気。使用量を調整することでエアリー感やウエット感とスタイリングを変えることができるのも魅力」(南瀬奈・大丸神戸店 化粧品担当サブマネジャー)、「乾燥、湿気から守りながらスタイリングキープできる」(岩田晶子・ジェイアール名古屋タカシマヤ 化粧品マネージャー)

2位
“G&Cリーブインコンディショニングミスト レモネード”

「ジョンマスターオーガニック
(JOHN MASTERS ORGANICS)」

人気のクイックトリートメントミストに爽やかなレモネードの香りが数量限定で登場。カミツレ花エキスなどの植物エキスが髪を保湿し、ヒマワリ種子油やブロッコリー種子油がキューティクルを整える。1本1本に素早くなじみ、髪の内部まで潤いを届ける。(110mL、3960円※限定発売)

\ バイヤーズコメント /

「レモネードの香りが幅広く受け、ギフトでもよく選ばれる」(南瀬奈・大丸神戸店 化粧品担当サブマネジャー)

3位
“ロックオイルブルームライト”

「リファ(REFA)」

アイロン前に髪になじませるだけで、狙い通りのスタイリングをかなえるスタイリングオイル。高い保湿力を持つ希少な天然保湿成分、タマヌオイル(ヘアコンディショニング剤)を新たに配合。ダメージの原因となる紫外線から髪を力強く守りながら、エアリーに仕上げる。(100mL、2800円)

\ バイヤーズコメント /

「香りも新しくなりリピーターの関心が高い」(横手くるみ・博多阪急 服飾品営業部 マネージャー)

3位
“ヘア リチュアル
インビジブル ホールド スプレー”

「シスレー(SISLEY)」

自然で美しくホールドしたヘアを一日中キープするヘアスプレー。キメ細かく均一なスプレーはベタつきがなく、軽やかに仕上げる。透明で固まらず、あらゆるスタイリングをホールド。配合の毛髪補修成分がパサつきやダメージに働き、髪に輝きを与える。(250mL、1万3200円)

\ バイヤーズコメント /

「1月に発売以来、スタイリング剤の中でも反響のあるスプレー」(荒井みず季・松屋銀座本店 化粧品担当バイヤー)

3位
“サクラ
チェリー ブロッサム ヘア ミスト”

「ジョー マローン ロンドン
(JO MALONE LONDON)」

毎年、桜の開花を前に発売する限定の香りが今春も登場。繊細に香るチェリー ブロッサムとローズを主題にしたライトフローラルをヘアミストも展開。アルガンオイルとプロビタミンB5(ともに保湿成分)を配合した軽やかなフォーミュラでヘアスタイルに輝きを添える。(30mL、8580円※限定発売)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“ポイントリペア スーパーハード”

「プリュスオー(PLUS EAU)」

アホ毛や乱れ髪をひと塗りでさっと落ち着かせる、ジュレ状のまとめ髪スタイリングスティック。マスカラタイプのパッケージを採用することで、気になったときにスピーディーにケアできる。小さなバッグにも収まるサイズは使う場所を選ばない。ジャスミン&リリーの香りも好評。(10mL、1210円)

\ バイヤーズコメント /

「アホ毛直しや前髪キープにも使える大きめブラシのポイントリペアスタイリング剤で、ジャスミン&リリーの香りも人気」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)、「『跳ねたアホ毛が気になる』『前髪が決まらない』『乱れた後れ毛が気になる』『外出先でも髪を整えたい』、そんな気になる髪の乱れをひと塗りで解決」(髙野真季・ハンズ 広報部)

2位
“ソフニングミルク”

「ソルレ(SORULE)」

べたつきを感じることなくケアでき、軽やかに潤う美容液。エアリーでミルキーなテクスチャーはぬれた髪にスピーディーに浸透。乾燥やドライヤーの熱からガードしながら、傷んだ髪を芯からリペアする。自然な艶感を与えるスタイリングアイテムとしても重宝。(3mL、110円/ 70mL、1980円)

\ バイヤーズコメント /

「ブランドアンバサダーであるJO1のファン層からの支持も厚く、市場トレンドでもあるミルクタイプのアウトバストリートメントがシリーズの中で最も動きが良かった」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)

3位
“オーガニックバーム ウェットスムース”

「アロマキフィ(AROMA KIFI)」

髪に栄養を与えながらぬれ感を演出するバーム状のワックス。あらゆる髪質にマッチする処方で広がりやゴワつきを抑制。天然ミツロウや、シアバター、ホホバ油などのオイルを配合。ハンドケアやネイルケアにも使用でき、天然の精油で構成した柔らかな香りも心地よい。(40g、1375円)

\ バイヤーズコメント /

「オイルやミルクと違ったバームタイプ。オーガニック商品は人気に感じる」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)

3位
“メルティバーム”

「プリュスオー(PLUS EAU)」

毎日のドライヤーや、アイロンの熱によってダメージを受けた髪を補修するヒートケアエッセンスを配合する。乾燥による傷みに作用するスタイリングバーム。パサついた髪を柔らかな動きのある艶髪に仕上げる。(40g、1760円)

\ バイヤーズコメント /

「熱ダメージ特化型のアイテムで、夜は保湿用、朝はスタイリング剤として使用できることが支持された。同ブランドのアホ毛をケアするスティックも売れており、一緒に展開することでさらに売り上げが伸びた」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)

3位
“CMCアミノ集中オイル美容液”

「ロンドギンザウィズミラボーテ
(LOND GINZA WITH MIRA BEAUTE)」

「Lond×髪質改善サロンReel」の髪研究プロジェクトチームが着目したのは、CMCアミノ。アミノ酸とCMC成分を同時に浸透しながら、髪のダメージを集中ケアするオイル美容液。みずみずしく艶やかな髪にアプローチする処方は、ヘアカラーの褪色もケアする。(100mL、1650円)

\ バイヤーズコメント /

「サラ艶な髪に導く洗い流さないCMCアミノ集中オイル美容液。とろみのあるテクスチャーで、髪につけるとさらさら浸透。全くべたべたしない」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“オー・ジェルム”

「オースキン アンド ヘア
(O SKIN & HAIR)」

ジェルとクリームをミックスしたかのような、新感覚のヘアスタイリング剤。髪にみずみずしい艶を与えながら立体感と動きのあるウエットスタイルを生む。頭皮や肌への優しさに配慮した処方は、天然由来成分98.6%。天然精油によるウッディシトラスの香りで心地よくケア。(110g、2860円/レフィル300g、5500円)

1位
“ロックオイルブルーム”

「リファ(REFA)」

アイロン前に髪になじませるだけで、狙い通りのスタイリングをかなえるスタイリングオイル。高い保湿力を持つ希少な天然保湿成分、タマヌオイル(ヘアコンディショニング剤)を新たに配合。ぬれ感を簡単に作りながら、ダメージの原因となる紫外線から髪を力強く守る。(100mL、2800円)

2位
“ロックオイルブルームライト”

「リファ(REFA)」

アイロン前に髪になじませるだけで、狙い通りのスタイリングをかなえるスタイリングオイル。高い保湿力を持つ希少な天然保湿成分、タマヌオイル(ヘアコンディショニング剤)を新たに配合。ダメージの原因となる紫外線から髪を力強く守りながら、エアリーに仕上げる。(100mL、2800円)

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:AKIRA WATANABE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 スタイリング剤・ヘアケア部門1位は「プリュスオー」「ロクシタン」「オースキン アンド ヘア」「リファ」 appeared first on WWDJAPAN.

ECは百貨店からドラバラブランドまで幅広くランクイン コラボ商品も支持

「WWDJAPAN」6月24日号の付録「WWDBEAUTY」とニュースサイト「WWDJAPAN.com」では、「2024年上半期ベストコスメ」を発表している。2024年上半期は、百貨店・セミセルフやバラエティー・ドラッグストア、ECポータルサイト39店舗の協力を得て1〜4月に売れた商品をリサーチし、新商品(ニュープロダクト)と総合(ヒーロープロダクト※新商品も含む)を表彰。13カテゴリーのトップ3が出そろった。

肌の透明感をかなえるベースメイク

今期は「アットコスメ(@COSME)」「ゾゾコスメ(ZOZOCOSME)」「デパコ(DEPACO)」「Yahoo!ショッピング」の協力を得てECチャネルのベストコスメを選定した。印象的なカテゴリーの一つがベースメイク部門で、マスクオフで過ごす人が増えてきたことから肌のくすみへのアプローチや透明感を求める傾向がみられた。新商品は3ブランドが同率1位で、いずれもその流れがあった。「RMK」“ルミナス メイクアップベース”はくすみなどの肌悩みを精巧にカバーする下地、「コスメデコルテ(DECORTE)」“ルース パウダー”は艶から透明感あるマットまで、5つの質感を用意した。「エリクシール(ELIXIR)」“デーケアレボリューション トーンアップ SP+ aa”は肌のくすみや影をカバーする、乳液と化粧下地、UVケアと多機能な1品。総合の1〜3位もくすみを補正する下地や肌のトーンを整えるコントロールカラーなどがランクインした。

百貨店からドラバラブランドまで幅広くランクイン

新商品の化粧水部門は「イプサ(IPSA)」や「カネボウ(KANEBO)」、「コスメデコルテ」といった百貨店ブランドが肩を並べたが、総合は「イプサ」「SK-Ⅱ」「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」「VT」「カネボウ」「キュレル(CUREL)」と百貨店からバラエティー・ドラッグストアまでと幅広い商品を扱うECならではの多彩なブランドが上位を占めた。大人ニキビや乾燥など肌荒れをケアする商品が目立った。ブランドのベストセラーも多く、バイヤーからは「性別問わず使用できる名品」というコメントもあった。

コラボ商品に高評価

シャンプー・コンディショナー部門の新商品はコラボ商品が上位となった。「オサジ(OSAJI)」は千葉県・大多喜町の蒸留所「ミトサヤ(MITOSAYA)」とコラボしたシリコンフリー・弱酸性のヘアコンディショナー。「ザ・プロダクト(PRODUCT)」はドラえもん&ドラミちゃんをパッケージに採用した“ドライシャンプー”が高評価を得た。いずれも商品力があり消費者から信頼感を得ている中で、コラボパッケージによって視覚的に変化をもたらし多くの人を引きつけた。

The post ECは百貨店からドラバラブランドまで幅広くランクイン コラボ商品も支持 appeared first on WWDJAPAN.

ECは百貨店からドラバラブランドまで幅広くランクイン コラボ商品も支持

「WWDJAPAN」6月24日号の付録「WWDBEAUTY」とニュースサイト「WWDJAPAN.com」では、「2024年上半期ベストコスメ」を発表している。2024年上半期は、百貨店・セミセルフやバラエティー・ドラッグストア、ECポータルサイト39店舗の協力を得て1〜4月に売れた商品をリサーチし、新商品(ニュープロダクト)と総合(ヒーロープロダクト※新商品も含む)を表彰。13カテゴリーのトップ3が出そろった。

肌の透明感をかなえるベースメイク

今期は「アットコスメ(@COSME)」「ゾゾコスメ(ZOZOCOSME)」「デパコ(DEPACO)」「Yahoo!ショッピング」の協力を得てECチャネルのベストコスメを選定した。印象的なカテゴリーの一つがベースメイク部門で、マスクオフで過ごす人が増えてきたことから肌のくすみへのアプローチや透明感を求める傾向がみられた。新商品は3ブランドが同率1位で、いずれもその流れがあった。「RMK」“ルミナス メイクアップベース”はくすみなどの肌悩みを精巧にカバーする下地、「コスメデコルテ(DECORTE)」“ルース パウダー”は艶から透明感あるマットまで、5つの質感を用意した。「エリクシール(ELIXIR)」“デーケアレボリューション トーンアップ SP+ aa”は肌のくすみや影をカバーする、乳液と化粧下地、UVケアと多機能な1品。総合の1〜3位もくすみを補正する下地や肌のトーンを整えるコントロールカラーなどがランクインした。

百貨店からドラバラブランドまで幅広くランクイン

新商品の化粧水部門は「イプサ(IPSA)」や「カネボウ(KANEBO)」、「コスメデコルテ」といった百貨店ブランドが肩を並べたが、総合は「イプサ」「SK-Ⅱ」「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」「VT」「カネボウ」「キュレル(CUREL)」と百貨店からバラエティー・ドラッグストアまでと幅広い商品を扱うECならではの多彩なブランドが上位を占めた。大人ニキビや乾燥など肌荒れをケアする商品が目立った。ブランドのベストセラーも多く、バイヤーからは「性別問わず使用できる名品」というコメントもあった。

コラボ商品に高評価

シャンプー・コンディショナー部門の新商品はコラボ商品が上位となった。「オサジ(OSAJI)」は千葉県・大多喜町の蒸留所「ミトサヤ(MITOSAYA)」とコラボしたシリコンフリー・弱酸性のヘアコンディショナー。「ザ・プロダクト(PRODUCT)」はドラえもん&ドラミちゃんをパッケージに採用した“ドライシャンプー”が高評価を得た。いずれも商品力があり消費者から信頼感を得ている中で、コラボパッケージによって視覚的に変化をもたらし多くの人を引きつけた。

The post ECは百貨店からドラバラブランドまで幅広くランクイン コラボ商品も支持 appeared first on WWDJAPAN.

ドラバラは“成分推し”“日焼け止めニーズ拡大”“落ちにくくぷっくりした唇を演出”に注目

「WWDJAPAN」6月24日号の付録「WWDBEAUTY」とニュースサイト「WWDJAPAN.com」では、「2024年上半期ベストコスメ」を発表している。2024年上半期は、百貨店・セミセルフやバラエティー・ドラッグストア、ECポータルサイト39店舗の協力を得て1〜4月に売れた商品をリサーチし、新商品(ニュープロダクト)と総合(ヒーロープロダクト※新商品も含む)を表彰。13カテゴリーのトップ3が出そろった。

“成分推し”トレンドは定着傾向に

スキンケアに配合されている成分をくまなくチェックする“成分推し”トレンドが続き、その代表的な成分の一つに韓国発のシカがある。新商品の美容液部門で1位を獲得した韓国スキンケアブランド「トリデン(TORRIDEN)」はリポソーム化した独自のシカ複合成分を配合。新商品の乳液・クリーム部門で1位の「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE POSAY)」も保湿クリームにダーマCICAテクノロジーを採用している。そのほか、総合の美容液部門で1位をキープする「ユンス(YUNTH)」は生ビタミンCを個包装で提供し、毛穴ケアや肌荒れ、透明感を促す効果などを期待できることから支持されている。化粧水や美容液、乳液などにビタミンCやセラミド、ヒアルロン酸などを配合しているアイテムが多くランクインした。

日焼け止めニーズ拡大

ボディーケア部門では日焼け止めのニーズが拡大している。コロナ禍ではおうち時間が増え、スクラブや保湿ケアなどのアイテムが上位を占めていたが、23年5月の新型コロナが5類に移行してから外出する機会が増え、日焼け止めの需要が増えてきたようだ。新商品の1位は「アネッサ(ANESSA)」は、動きによって生じる日焼け止めのヨレや隙間を自動で修復する、オートリペア技術を採用した日焼け止め乳液となった。同率2位の「キャンディドール(CANDYDOLL)」、「ハレバレ(HAREBARE)」も[SPF50+・PA++++]と最高値の日焼け止めアイテムがランクインした。総合3位の「スキンアクア(SKIN AQUA)」はSNSでバズっていて、化粧下地として使える日焼け止めとして人気が継続している。

落ちにくくぷっくりした唇を演出するリップ

リップ部門は総合と新商品で傾向が大きく分かれた。総合は「ケイト(KATE)」の“リップモンスター”、「フジコ(FUJIKO)」の“ニュアンスラップティント”、「ラカ(LAKA)」の“フルーティーグラムティント”がランクイン。いずれもマスクオンのコロナ禍にも支持された落ちにくさを追求した商品だ。一方で新商品は、唇をふっくらと演出できるプランパー効果の高い商品が上位を占めた。同率2位の「アミューズ(AMUSE)」“リップフラー”、「ヴィセ(VISEE)」“エッセンス リッププランパー”がそれで、口紅の下地や保湿リップとしても使用できる汎用性の高さも高評価を得た一因だった。落ちにくい口紅にプランパーを組み合わせることで魅力的な唇を演出する人も増加傾向にありそうだ。

The post ドラバラは“成分推し”“日焼け止めニーズ拡大”“落ちにくくぷっくりした唇を演出”に注目 appeared first on WWDJAPAN.

ドラバラは“成分推し”“日焼け止めニーズ拡大”“落ちにくくぷっくりした唇を演出”に注目

「WWDJAPAN」6月24日号の付録「WWDBEAUTY」とニュースサイト「WWDJAPAN.com」では、「2024年上半期ベストコスメ」を発表している。2024年上半期は、百貨店・セミセルフやバラエティー・ドラッグストア、ECポータルサイト39店舗の協力を得て1〜4月に売れた商品をリサーチし、新商品(ニュープロダクト)と総合(ヒーロープロダクト※新商品も含む)を表彰。13カテゴリーのトップ3が出そろった。

“成分推し”トレンドは定着傾向に

スキンケアに配合されている成分をくまなくチェックする“成分推し”トレンドが続き、その代表的な成分の一つに韓国発のシカがある。新商品の美容液部門で1位を獲得した韓国スキンケアブランド「トリデン(TORRIDEN)」はリポソーム化した独自のシカ複合成分を配合。新商品の乳液・クリーム部門で1位の「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE POSAY)」も保湿クリームにダーマCICAテクノロジーを採用している。そのほか、総合の美容液部門で1位をキープする「ユンス(YUNTH)」は生ビタミンCを個包装で提供し、毛穴ケアや肌荒れ、透明感を促す効果などを期待できることから支持されている。化粧水や美容液、乳液などにビタミンCやセラミド、ヒアルロン酸などを配合しているアイテムが多くランクインした。

日焼け止めニーズ拡大

ボディーケア部門では日焼け止めのニーズが拡大している。コロナ禍ではおうち時間が増え、スクラブや保湿ケアなどのアイテムが上位を占めていたが、23年5月の新型コロナが5類に移行してから外出する機会が増え、日焼け止めの需要が増えてきたようだ。新商品の1位は「アネッサ(ANESSA)」は、動きによって生じる日焼け止めのヨレや隙間を自動で修復する、オートリペア技術を採用した日焼け止め乳液となった。同率2位の「キャンディドール(CANDYDOLL)」、「ハレバレ(HAREBARE)」も[SPF50+・PA++++]と最高値の日焼け止めアイテムがランクインした。総合3位の「スキンアクア(SKIN AQUA)」はSNSでバズっていて、化粧下地として使える日焼け止めとして人気が継続している。

落ちにくくぷっくりした唇を演出するリップ

リップ部門は総合と新商品で傾向が大きく分かれた。総合は「ケイト(KATE)」の“リップモンスター”、「フジコ(FUJIKO)」の“ニュアンスラップティント”、「ラカ(LAKA)」の“フルーティーグラムティント”がランクイン。いずれもマスクオンのコロナ禍にも支持された落ちにくさを追求した商品だ。一方で新商品は、唇をふっくらと演出できるプランパー効果の高い商品が上位を占めた。同率2位の「アミューズ(AMUSE)」“リップフラー”、「ヴィセ(VISEE)」“エッセンス リッププランパー”がそれで、口紅の下地や保湿リップとしても使用できる汎用性の高さも高評価を得た一因だった。落ちにくい口紅にプランパーを組み合わせることで魅力的な唇を演出する人も増加傾向にありそうだ。

The post ドラバラは“成分推し”“日焼け止めニーズ拡大”“落ちにくくぷっくりした唇を演出”に注目 appeared first on WWDJAPAN.

「ディオール」「シャネル」絶好調、「コスメデコルテ」旋風続く 24年上半期百貨店で売れたコスメは?

「WWDJAPAN」6月24日号の付録「WWDBEAUTY」とニュースサイト「WWDJAPAN.com」では、「2024年上半期ベストコスメ」を発表している。2024年上半期は、百貨店・セミセルフやバラエティー・ドラッグストア、ECポータルサイト39店舗の協力を得て1〜4月に売れた商品をリサーチし、新商品(ニュープロダクト)と総合(ヒーロープロダクト※新商品も含む)を表彰。13カテゴリーのトップ3が出そろった。

「ディオール」「シャネル」はフレグランスの拡充アイテムが入り口に

百貨店で最も入賞数の多かったブランドは「ディオール(DIOR)」だった。人気フレグランスシリーズのスティック型練り香水“ミス ディオール ブルーミング ブーケ ミニ ミス”が総合と新商品の首位で2冠を獲得したほか、“カプチュール トータル ヒアルショット”や“ディオール アディクト リップ マキシマイザー”の人気も衰えない。続く「シャネル(CHANEL)」はアイメイクが絶好調で、ブルーの新色が話題となったアイシャドウパレット“レ キャトル オンブル”が新商品、“レ ベージュ パレット ルガール”が総合で1位に輝いた。また、人気の香り“チャンス”のハンドクリーム“チャンス クレーム マン”もボディーケア部門で首位に。両ブランドともに人気フレグランスのエクスパンジョンであるヘアミストやハンドクリームでギフト需要に応え、エントリーアイテムとして受け入れられている。

「コスメデコルテ」はスキンケアで盤石な布陣

「コスメデコルテ(DECORTE)」はアンバサダーの大谷翔平選手の効果が続き、男女ともにスキンケアアイテムが好調だ。“リポソーム アドバンスト リペアセラム”と“同 リペアクリーム”は総合で2位を大きく引き離し、昨年に続き1位を受賞した。ほかにも新商品では、化粧水部門で“AQ アブソリュート ローション ブライト”、乳液・クリーム部門で“同エマルジョン ブライト”が入賞するなど、新作も支持を集める。この勢いは今後も続くだろう。

訪日客人気は「SK-Ⅱ」「クレ・ド・ポー ボーテ」など

入賞商品の好調要因には、訪日客の売り上げが寄与したとの声がバイヤーから多く聞かれた。「SK-Ⅱ」“フェイシャル トリートメント エッセンス”は人気の“フェイシャルトリートメントマスク”が5枚付いてくるコフレが長期間販売され、訪日客需要が増加したという。そのほか「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」や「シセイドウ(SHISEIDO)」「アルビオン(ALBION)」など、各ブランドはベストセラー商品の動きが良い。

「ジルスチュアート ビューティ」のヘアも注目

メイクアイテムが人気の「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」だが、今期のベストコスメではシャンプー・コンディショナー部門への入賞が重なった。総合で“ディープ ヘッドクレンズ ホワイトフローラル”が首位に、“シャンプー ホワイトフローラル”が2位とホワイトフローラルシリーズが好調だ。バイヤーからは、「使用感が良く、香り、仕上がりに満足度が高い」との声。今後の動向も注目だ。

The post 「ディオール」「シャネル」絶好調、「コスメデコルテ」旋風続く 24年上半期百貨店で売れたコスメは? appeared first on WWDJAPAN.

「ディオール」「シャネル」絶好調、「コスメデコルテ」旋風続く 24年上半期百貨店で売れたコスメは?

「WWDJAPAN」6月24日号の付録「WWDBEAUTY」とニュースサイト「WWDJAPAN.com」では、「2024年上半期ベストコスメ」を発表している。2024年上半期は、百貨店・セミセルフやバラエティー・ドラッグストア、ECポータルサイト39店舗の協力を得て1〜4月に売れた商品をリサーチし、新商品(ニュープロダクト)と総合(ヒーロープロダクト※新商品も含む)を表彰。13カテゴリーのトップ3が出そろった。

「ディオール」「シャネル」はフレグランスの拡充アイテムが入り口に

百貨店で最も入賞数の多かったブランドは「ディオール(DIOR)」だった。人気フレグランスシリーズのスティック型練り香水“ミス ディオール ブルーミング ブーケ ミニ ミス”が総合と新商品の首位で2冠を獲得したほか、“カプチュール トータル ヒアルショット”や“ディオール アディクト リップ マキシマイザー”の人気も衰えない。続く「シャネル(CHANEL)」はアイメイクが絶好調で、ブルーの新色が話題となったアイシャドウパレット“レ キャトル オンブル”が新商品、“レ ベージュ パレット ルガール”が総合で1位に輝いた。また、人気の香り“チャンス”のハンドクリーム“チャンス クレーム マン”もボディーケア部門で首位に。両ブランドともに人気フレグランスのエクスパンジョンであるヘアミストやハンドクリームでギフト需要に応え、エントリーアイテムとして受け入れられている。

「コスメデコルテ」はスキンケアで盤石な布陣

「コスメデコルテ(DECORTE)」はアンバサダーの大谷翔平選手の効果が続き、男女ともにスキンケアアイテムが好調だ。“リポソーム アドバンスト リペアセラム”と“同 リペアクリーム”は総合で2位を大きく引き離し、昨年に続き1位を受賞した。ほかにも新商品では、化粧水部門で“AQ アブソリュート ローション ブライト”、乳液・クリーム部門で“同エマルジョン ブライト”が入賞するなど、新作も支持を集める。この勢いは今後も続くだろう。

訪日客人気は「SK-Ⅱ」「クレ・ド・ポー ボーテ」など

入賞商品の好調要因には、訪日客の売り上げが寄与したとの声がバイヤーから多く聞かれた。「SK-Ⅱ」“フェイシャル トリートメント エッセンス”は人気の“フェイシャルトリートメントマスク”が5枚付いてくるコフレが長期間販売され、訪日客需要が増加したという。そのほか「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」や「シセイドウ(SHISEIDO)」「アルビオン(ALBION)」など、各ブランドはベストセラー商品の動きが良い。

「ジルスチュアート ビューティ」のヘアも注目

メイクアイテムが人気の「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」だが、今期のベストコスメではシャンプー・コンディショナー部門への入賞が重なった。総合で“ディープ ヘッドクレンズ ホワイトフローラル”が首位に、“シャンプー ホワイトフローラル”が2位とホワイトフローラルシリーズが好調だ。バイヤーからは、「使用感が良く、香り、仕上がりに満足度が高い」との声。今後の動向も注目だ。

The post 「ディオール」「シャネル」絶好調、「コスメデコルテ」旋風続く 24年上半期百貨店で売れたコスメは? appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 シャンプー・コンディショナー部門1位は「ロレアル パリ」「ジョンマスターオーガニック」「オサジ」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

1位「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」“S&S シャンプー サクラ”は、仕上がりの良さと、桜を感じさせる季節感のある香りでファンを獲得。顧客の“セカンドシャンプー”としても買い足されるなど、人気を博した。バラエティー・ドラッグストア1位は「ロレアル パリ(L'OREAL PARIS)」“ポンド リペア導入エッセンス”。 “ロレアル パリ ボンド リペア”シリーズは、「ステップゼロ」としてシャンプー前に、“ボンド リペア導入エッセンス”を塗布する新しい提案が大ヒット。EC1位は、「オサジ(OSAJI)」“ヘアコンディショナー ミトサヤ”。敏感肌コスメブランド「オサジ」と、蒸留所「ミトサヤ(MITOSAYA)」がコラボレーションし、数量限定でボディーソープ、ボディーミルクも発売。これまでにない独自のラインアップで存在感を発揮した。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“S&S シャンプー サクラ”

「ジョンマスターオーガニック
(JOHN MASTERS ORGANICS)」

日本のサクラをイメージした限定の香り。桜餅を思わせるトンカビーンズをアクセントに、ダマスクローズ、ゼラニウムなどをブレンド。保湿成分としてソメイヨシノ葉エキスとサトザクラ花エキスを配合し、うるふわ髪に。(236mL、2970円 ※限定発売)

\ バイヤーズコメント /

「『ジョンマスターオーガニック』から初めてのサクラの香りのシーズナルアイテムが登場。ピンクのパッケージもかわいらしく、桜餅のような甘い香りが女性に人気」(南瀬奈・大丸神戸店 化粧品担当サブマネジャー)、「送別品や、ホワイトデーギフトとしても人気となった」(保田香織・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)

2位
“ビューテックマスク”

「リファ(REFA)」

90%を美容液成分で構成したヘアマスク。シャンプー後、ぬれた髪にもみ込み、潤いを補給。ブリーチ、カラー、縮毛、パーマなどハイダメージのケアに。内側はしっとり、表面はさらさらのうるさら髪に導く。(130g、4900円)

\ バイヤーズコメント /

「人気シリーズからの新商品。発売前から話題になった」(横手くるみ・博多阪急 服飾品営業部 マネージャー)

3位
“ヘアシャンプー ミトサヤ”

「オサジ(OSAJI)」

千葉県・大多喜町の蒸留所「ミトサヤ(MITOSAYA)」とコラボしたシリコンフリー・弱酸性のシャンプー。アミノ酸由来の洗浄成分で、頭皮の余分な油脂や髪の汚れを優しく洗い上げる。香りは、蒸留酒 パスティスを精油で表現。(280mL、3300円 ※限定発売)

\ バイヤーズコメント /

「蒸留所ミトサヤとのコラボレーション限定商品として支持された」(保田香織・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“ボンド リペア導入エッセンス”

「ロレアル パリ(L’OREAL PARIS)」

“ロレアル パリ ボンド リペア”シリーズは、「ステップゼロ」としてシャンプー前に“ボンド リペア導入エッセンス”を提案。洗い流さないヘアトリートメントで、補修成分が髪内部へと浸透。パサつきをケアし、サラサラとまとまる髪へ。(300mL、1969円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「切れた髪の内部を縫うように補修し、ハリや強さを取り返してくれる次世代のダメージリペアシリーズ。シャンプー前の使用により、多くの成分が深く浸透」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)、「『ロレアルパリ』から発売された、ダメージケアライン。シャンプー前に使用する洗い流すエッセンス。ロフト・プラザでの長期先行発売商品のため、人気となった」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

2位
“スムース シャンプー”

「プラストゥモロー(+TMR)」

髪の80%以上がタンパク質で構成されていることに着目。パール由来タンパク質成分を含むブランド独自の“ネイチャープロテイン CP 処方”で、毛髪ダメージを補修し、髪本来のしなやかさを引き出す。(470mL、1650円/レフィル400mL、1320円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「髪とタンパク質の関係に着目し、髪本来のしなやかさを引き出すシャンプー・トリートメント。新商品なので、試しやすいピロータイプの実績も好調だ」(富田美貴子=マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)

3位
“ソフニングコンディショナー”

「ソルレ(SORULE)」

シャンプー・ヘアコンディショナーともに、ダメージの状態に合わせて選べる3タイプをそろえる。保湿成分としてハチミツを配合し、傷んだ髪に潤いを与え、乾燥や摩擦によるゴワつきやパサつきをケア。”02ミディアムダメージ”はカラーやパーマヘアを楽しむ人向け。(全3種、各200g、各1980円)

\ バイヤーズコメント /

「自身に合う髪質・頭皮状態に合わせてカスタマイズできる『パーソナルユース設計』というコンセプトの新しさもあり、世代を問わず注目を集めた。また、ブランドアンバサダーであるJO1の反響も大きい」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)、「カラーやパーマヘアに。乾燥や摩擦、ヘアカラーやパーマでゴワついた髪を内外から同時にケアできる」(髙野真季・ハンズ 広報部)

3位
“ボンド リペア コンディショナー”

「ロレアル パリ(L’OREAL PARIS)」

“ボンド リペア”シリーズは、シャンプー前のトリートメントをプラスした3ステップを提案する。コンディショナーはクリーミーなテクスチャーで、キューティクルをマスク。艶のあるサラサラ髪へ導く。(250mL、1639円 ※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「『ロレアル パリ』から発売のダメージケアライン。ロフト・プラザでの長期先行発売商品のため人気だ」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)、「切れた髪内部を縫うように補修し、ハリや強さを取り返してくれる次世代のダメージリペアシリーズ。サラサラで絡まりにくく、しっとりまとまる髪へ」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“ヘアコンディショナー ミトサヤ”

「オサジ(OSAJI)」

千葉県・大多喜町の蒸留所「ミトサヤ(MITOSAYA)」とコラボしたシリコンフリー・弱酸性のヘアコンディショナー。ゴワつきやパサつきを感じる髪も、しっとりまとまる髪へと導く。香りは、蒸留酒・パスティスを精油で表現。(280g、3300円 ※限定発売)

2位
“ドライシャンプー
(ドラえもん&ドラミ)第2弾”

「ザ・プロダクト(PRODUCT)」

ダマスクローズ蒸留水と植物由来のアルコールが、皮脂を浮かせて洗浄し、頭皮を清潔にキープ。100%天然由来成分なので、頭皮ケアはもちろん、汗をかいたときのボディーミストや、マスクスプレーとしても使えてマルチユース。(115mL、1650円) ©Fujiko-Pro, Shogakukan, TV-Asahi, Shin-ei, and ADK

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:MISA KOTAKE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 シャンプー・コンディショナー部門1位は「ロレアル パリ」「ジョンマスターオーガニック」「オサジ」 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 シャンプー・コンディショナー部門1位は「ロレアル パリ」「ジョンマスターオーガニック」「オサジ」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

1位「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」“S&S シャンプー サクラ”は、仕上がりの良さと、桜を感じさせる季節感のある香りでファンを獲得。顧客の“セカンドシャンプー”としても買い足されるなど、人気を博した。バラエティー・ドラッグストア1位は「ロレアル パリ(L'OREAL PARIS)」“ポンド リペア導入エッセンス”。 “ロレアル パリ ボンド リペア”シリーズは、「ステップゼロ」としてシャンプー前に、“ボンド リペア導入エッセンス”を塗布する新しい提案が大ヒット。EC1位は、「オサジ(OSAJI)」“ヘアコンディショナー ミトサヤ”。敏感肌コスメブランド「オサジ」と、蒸留所「ミトサヤ(MITOSAYA)」がコラボレーションし、数量限定でボディーソープ、ボディーミルクも発売。これまでにない独自のラインアップで存在感を発揮した。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“S&S シャンプー サクラ”

「ジョンマスターオーガニック
(JOHN MASTERS ORGANICS)」

日本のサクラをイメージした限定の香り。桜餅を思わせるトンカビーンズをアクセントに、ダマスクローズ、ゼラニウムなどをブレンド。保湿成分としてソメイヨシノ葉エキスとサトザクラ花エキスを配合し、うるふわ髪に。(236mL、2970円 ※限定発売)

\ バイヤーズコメント /

「『ジョンマスターオーガニック』から初めてのサクラの香りのシーズナルアイテムが登場。ピンクのパッケージもかわいらしく、桜餅のような甘い香りが女性に人気」(南瀬奈・大丸神戸店 化粧品担当サブマネジャー)、「送別品や、ホワイトデーギフトとしても人気となった」(保田香織・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)

2位
“ビューテックマスク”

「リファ(REFA)」

90%を美容液成分で構成したヘアマスク。シャンプー後、ぬれた髪にもみ込み、潤いを補給。ブリーチ、カラー、縮毛、パーマなどハイダメージのケアに。内側はしっとり、表面はさらさらのうるさら髪に導く。(130g、4900円)

\ バイヤーズコメント /

「人気シリーズからの新商品。発売前から話題になった」(横手くるみ・博多阪急 服飾品営業部 マネージャー)

3位
“ヘアシャンプー ミトサヤ”

「オサジ(OSAJI)」

千葉県・大多喜町の蒸留所「ミトサヤ(MITOSAYA)」とコラボしたシリコンフリー・弱酸性のシャンプー。アミノ酸由来の洗浄成分で、頭皮の余分な油脂や髪の汚れを優しく洗い上げる。香りは、蒸留酒 パスティスを精油で表現。(280mL、3300円 ※限定発売)

\ バイヤーズコメント /

「蒸留所ミトサヤとのコラボレーション限定商品として支持された」(保田香織・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“ボンド リペア導入エッセンス”

「ロレアル パリ(L’OREAL PARIS)」

“ロレアル パリ ボンド リペア”シリーズは、「ステップゼロ」としてシャンプー前に“ボンド リペア導入エッセンス”を提案。洗い流さないヘアトリートメントで、補修成分が髪内部へと浸透。パサつきをケアし、サラサラとまとまる髪へ。(300mL、1969円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「切れた髪の内部を縫うように補修し、ハリや強さを取り返してくれる次世代のダメージリペアシリーズ。シャンプー前の使用により、多くの成分が深く浸透」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)、「『ロレアルパリ』から発売された、ダメージケアライン。シャンプー前に使用する洗い流すエッセンス。ロフト・プラザでの長期先行発売商品のため、人気となった」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

2位
“スムース シャンプー”

「プラストゥモロー(+TMR)」

髪の80%以上がタンパク質で構成されていることに着目。パール由来タンパク質成分を含むブランド独自の“ネイチャープロテイン CP 処方”で、毛髪ダメージを補修し、髪本来のしなやかさを引き出す。(470mL、1650円/レフィル400mL、1320円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「髪とタンパク質の関係に着目し、髪本来のしなやかさを引き出すシャンプー・トリートメント。新商品なので、試しやすいピロータイプの実績も好調だ」(富田美貴子=マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)

3位
“ソフニングコンディショナー”

「ソルレ(SORULE)」

シャンプー・ヘアコンディショナーともに、ダメージの状態に合わせて選べる3タイプをそろえる。保湿成分としてハチミツを配合し、傷んだ髪に潤いを与え、乾燥や摩擦によるゴワつきやパサつきをケア。”02ミディアムダメージ”はカラーやパーマヘアを楽しむ人向け。(全3種、各200g、各1980円)

\ バイヤーズコメント /

「自身に合う髪質・頭皮状態に合わせてカスタマイズできる『パーソナルユース設計』というコンセプトの新しさもあり、世代を問わず注目を集めた。また、ブランドアンバサダーであるJO1の反響も大きい」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)、「カラーやパーマヘアに。乾燥や摩擦、ヘアカラーやパーマでゴワついた髪を内外から同時にケアできる」(髙野真季・ハンズ 広報部)

3位
“ボンド リペア コンディショナー”

「ロレアル パリ(L’OREAL PARIS)」

“ボンド リペア”シリーズは、シャンプー前のトリートメントをプラスした3ステップを提案する。コンディショナーはクリーミーなテクスチャーで、キューティクルをマスク。艶のあるサラサラ髪へ導く。(250mL、1639円 ※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「『ロレアル パリ』から発売のダメージケアライン。ロフト・プラザでの長期先行発売商品のため人気だ」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)、「切れた髪内部を縫うように補修し、ハリや強さを取り返してくれる次世代のダメージリペアシリーズ。サラサラで絡まりにくく、しっとりまとまる髪へ」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“ヘアコンディショナー ミトサヤ”

「オサジ(OSAJI)」

千葉県・大多喜町の蒸留所「ミトサヤ(MITOSAYA)」とコラボしたシリコンフリー・弱酸性のヘアコンディショナー。ゴワつきやパサつきを感じる髪も、しっとりまとまる髪へと導く。香りは、蒸留酒・パスティスを精油で表現。(280g、3300円 ※限定発売)

2位
“ドライシャンプー
(ドラえもん&ドラミ)第2弾”

「ザ・プロダクト(PRODUCT)」

ダマスクローズ蒸留水と植物由来のアルコールが、皮脂を浮かせて洗浄し、頭皮を清潔にキープ。100%天然由来成分なので、頭皮ケアはもちろん、汗をかいたときのボディーミストや、マスクスプレーとしても使えてマルチユース。(115mL、1650円) ©Fujiko-Pro, Shogakukan, TV-Asahi, Shin-ei, and ADK

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:MISA KOTAKE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 シャンプー・コンディショナー部門1位は「ロレアル パリ」「ジョンマスターオーガニック」「オサジ」 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」総合 シャンプー・コンディショナー部門1位は「ジルスチュアート ビューティ」「ココネ」「ヨル」「ヴェレダ」「プレディア」「イイスタンダード」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

総合 シャンプー・コンディショナー部門 の百貨店・セミセルフ1位は「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」“ディープ ヘッドクレンズ ホワイトフローラル”となった。バイヤーからは、「使用感が良く、香り、仕上がりに満足度が高い」との声。バラエティー・ドラッグストア1位は、「ココネ(COCONE)」“クレイクリームシャンプー”となった。EC1位は「ヨル(YOLU)」“カームナイトリペア シャンプー”、「ヴェレダ(WELEDA)」“ローズマリー スカルプクレンジング”、「プレディア(PREDIA)」“ファンゴ ヘッドクレンズ SPA+”、「イイスタンダード(E STANDARD)」“シャンプー”が同率1位に。各部門共通の傾向として、スカルプケアに関連するアイテムや1本5役など多機能を訴求するアイテムが支持されており、ヘアケア意識の高まりが感じられる。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“ディープ ヘッドクレンズ
ホワイトフローラル”

「ジルスチュアート ビューティ
(JILL STUART BEAUTY)」

スーパーフード成分や頭皮ケア成分をぜいたくに詰め込んだクリームが、頭皮の余分な皮脂や汚れを取り除き、髪に潤いを与えながら清潔に洗い上げる。一つで5役と多機能で、スペシャルケアにも、時短ケアにも活躍。(280g、3630円)

\ バイヤーズコメント /

「シャンプー、コンディショナー、トリートメント、頭皮ケア、ヘッドスパと、一つで5役を担ってくれる」(古谷愛佳・髙島屋大阪店 化粧品売場 ストアマーチャンダイザー)、「SNSで人気。 忙しい日におすすめのため自家需要が多い」(岩田晶子・ジェイアール名古屋タカシマヤ 化粧品マネージャー)、「洗い流すタイプのトリートメントで香りも良く、仕上がりに満足度が高い」(南瀬奈・大丸神戸店 化粧品担当サブマネジャー)

2位
“シャンプー ホワイトフローラル”

「ジルスチュアート ビューティ
(JILL STUART BEAUTY)」

ココナッツオイルやラズベリーエキスなどの保湿成分を配合。きめ細かなたっぷりの泡で、健やかな頭皮、艶やかな美髪へと導く。 “ディープ ヘッドクレンズ ホワイトフローラル”と同シリーズで甘く幸福感のある香り。大丸福岡天神店、西武渋谷店、西武池袋本店でランクイン。西武渋谷店、西武池袋本店では、“コンディショナー ホワイトフローラル”も上位となった。(500mL、3300円)

3位
“ボタニカル リペア
リーブイン トリートメント”

「アヴェダ(AVEDA)」

ドライヤーの熱や日光による乾燥から髪を守る洗い流さないヘアトリートメント。毛髪内部の損傷した結合に着目して開発された、「アヴェダ」独自の植物由来成分配合のフォーミュラで、絡まりと切れ毛を防ぐ。テクスチャーは軽めで、自然にまとまる。(100mL、4950円)

\ バイヤーズコメント /

「顧客への訴求効果があった」(今井美穂・ジェイアール京都伊勢丹 化粧品マーチャンダイザー)

3位
“L&AコンディショナーN”

「ジョンマスターオーガニック
(JOHN MASTERS ORGANICS)」

植物エキスが髪を保水し、アボカド油をはじめとする植物由来成分が髪に潤いを与え、ハリコシがありながらしっとりまとまる髪へ。”L&A”はラベンダー&アボカドの略で、ラベンダーやパルマローザをブレンドしたハーバルフローラルの香り。(236mL、4450円/473mL、7920円)

\ バイヤーズコメント /

「『ハリコシが出るのに髪がまとまる』と支持された」(岩田晶子・ジェイアール名古屋タカシマヤ 化粧品マネージャー)、「しっとりまとまりが出るコンディショナー。473mLはポンプ付きでリピーターの方が多い。ヘッドスパでも使われラベンダーの香りに癒やされる」(南瀬奈・大丸神戸店 化粧品担当サブマネジャー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“クレイクリームシャンプー”

「ココネ(COCONE)」

クレイ粒子を配合し、毛穴汚れまでサッパリ洗い流す濃厚なクリームシャンプー。8種類の植物オイル配合で、髪と頭皮に潤いを与え健やかに保つ。しっとりタイプの“モイスト”と、サラサラ髪に仕上がる“スムース”を展開。(380g、3780円/レフィル400g、3780円)

\ バイヤーズコメント /

「これ1本でシャンプー・コンディショナー・頭皮ケア・カラーケア・トリートメント・ヘアパックまで完了。時短ケアができるのも人気の理由だ」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)、「特に“クレイクリームシャンプー”シリーズの詰め替えが上位となった。モイストタイプとスムースタイプは単品の場合、オフラインのほうが少し安く購入できる」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

2位
“クロカミ スカルプ”

「ハル(HARU)」

リンス・コンディショナー不要の100%天然由来オールインワンシャンプー。1本で、頭皮ケア、フケ・かゆみケア、美髪ケア、ダメージ補修に。また、天然由来の素材を配合し、ハリコシのある美髪へと導く。(400mL、4070円)

\ バイヤーズコメント /

「しっかり泡立てて洗えるので爽快感が欲しい方や、フケ・かゆみケアなど本格的な悩み対策を探している層に引き続き売れている。『ココネ』と人気を二分している」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)、「ECからスタートしたスカルプシャンプーブランド。女性の悩みに向けたオールインワンシャンプーとして人気が高い」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

3位
“カームナイトリペア シャンプー”

「ヨル(YOLU)」

しっとり仕上げたい、髪の広がり・パサつきが気になる人向けのライン。美容液成分配合で、夜に乾燥しがちな頭皮と毛髪に潤いを与える。睡眠市場の盛況、ウェルビーイングなどへの意識の高まりなども「ヨル」が提唱する「夜間美容」のヒットを後押し。(475mL、1540円/レフィル400mL、1210円)

\ バイヤーズコメント /

「昨年からバズっており、今年も人気。香りや品質の良さなどの口コミも増えている。ヘアケア意識の高い人に人気だ」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)、「夜間美容でパサつく髪もしっとり扱いやすくなると話題に」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“カームナイトリペア シャンプー”

「ヨル(YOLU)」

しっとり仕上げたい、髪の広がり・パサつきが気になる人向けのライン。美容液成分配合で、夜に乾燥しがちな頭皮と髪に潤いを与える。睡眠市場の盛況、ウェルビーイングなどへの意識の高まりなども「ヨル」が提唱する「夜間美容」のヒットを後押し。(475mL、1540円/レフィル400mL、1210円)

\ バイヤーズコメント /

「コラーゲンやヒアルロン酸など高保湿な美容液成分が配合されており、しっとりとまとまる仕上がりに。リラックスできるかんきつ・精油系の香りも人気の理由」(緑川航平・Yahoo!ショッピング 広報)

1位
“ローズマリー
スカルプクレンジング”

「ヴェレダ(WELEDA)」

1本でクレンジング、マッサージ、トリートメントの3イン1ヘッドスパクレンジング。2種のクレイと竹炭(全て洗浄成分)で汚れをからめ取り、毎日のシャンプーでは落としきれない皮脂詰まりやスタイリング剤の残留物を取り除き、頭皮を快適に保つ。(200g、3300円)

\ バイヤーズコメント /

「メイクアップだけでなく、ヘアケアへの意識も高まっており、使用頻度が週1回という手軽さと、すっきりとした使用感が人気」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)

1位
“ファンゴ
ヘッドクレンズ SPA+”

「プレディア(PREDIA)」

頭皮ケア、シャンプー、トリートメントと1本3機能のヘッドスパクリーム。濃厚クリームが滑らかにのび広がりながら密着し、頭皮や毛穴の汚れをすっきりオフする。(250g、2200円/ポンプ500g、3850円)

\ バイヤーズコメント /

「根強い人気のロングセラーアイテム」(浦田望・アットコスメショッピング 責任者)

1位
“シャンプー”

「イイスタンダード(E STANDARD)」

デリケートな頭皮や肌にも使える、ヤシ油やアミノ酸系をベースに95%以上が美容成分(洗浄成分を除く)のシャンプー。日田天領水100%使用し、ノンシリコンなのにキシみにくく、泡立ちが良いことも魅力。髪・肌、自然環境にも配慮した設計で支持を得た。(250mL、3630円/ 600mL、6380円/レフィル500mL、4730円/レフィル2000mL、1万6280円)

\ バイヤーズコメント /

「DEPACOバイヤーの中でも愛用者が多数。まるで美容室帰りのようなサラサラな髪に導く」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:MISA KOTAKE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」総合 シャンプー・コンディショナー部門1位は「ジルスチュアート ビューティ」「ココネ」「ヨル」「ヴェレダ」「プレディア」「イイスタンダード」 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」総合 シャンプー・コンディショナー部門1位は「ジルスチュアート ビューティ」「ココネ」「ヨル」「ヴェレダ」「プレディア」「イイスタンダード」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

総合 シャンプー・コンディショナー部門 の百貨店・セミセルフ1位は「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」“ディープ ヘッドクレンズ ホワイトフローラル”となった。バイヤーからは、「使用感が良く、香り、仕上がりに満足度が高い」との声。バラエティー・ドラッグストア1位は、「ココネ(COCONE)」“クレイクリームシャンプー”となった。EC1位は「ヨル(YOLU)」“カームナイトリペア シャンプー”、「ヴェレダ(WELEDA)」“ローズマリー スカルプクレンジング”、「プレディア(PREDIA)」“ファンゴ ヘッドクレンズ SPA+”、「イイスタンダード(E STANDARD)」“シャンプー”が同率1位に。各部門共通の傾向として、スカルプケアに関連するアイテムや1本5役など多機能を訴求するアイテムが支持されており、ヘアケア意識の高まりが感じられる。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“ディープ ヘッドクレンズ
ホワイトフローラル”

「ジルスチュアート ビューティ
(JILL STUART BEAUTY)」

スーパーフード成分や頭皮ケア成分をぜいたくに詰め込んだクリームが、頭皮の余分な皮脂や汚れを取り除き、髪に潤いを与えながら清潔に洗い上げる。一つで5役と多機能で、スペシャルケアにも、時短ケアにも活躍。(280g、3630円)

\ バイヤーズコメント /

「シャンプー、コンディショナー、トリートメント、頭皮ケア、ヘッドスパと、一つで5役を担ってくれる」(古谷愛佳・髙島屋大阪店 化粧品売場 ストアマーチャンダイザー)、「SNSで人気。 忙しい日におすすめのため自家需要が多い」(岩田晶子・ジェイアール名古屋タカシマヤ 化粧品マネージャー)、「洗い流すタイプのトリートメントで香りも良く、仕上がりに満足度が高い」(南瀬奈・大丸神戸店 化粧品担当サブマネジャー)

2位
“シャンプー ホワイトフローラル”

「ジルスチュアート ビューティ
(JILL STUART BEAUTY)」

ココナッツオイルやラズベリーエキスなどの保湿成分を配合。きめ細かなたっぷりの泡で、健やかな頭皮、艶やかな美髪へと導く。 “ディープ ヘッドクレンズ ホワイトフローラル”と同シリーズで甘く幸福感のある香り。大丸福岡天神店、西武渋谷店、西武池袋本店でランクイン。西武渋谷店、西武池袋本店では、“コンディショナー ホワイトフローラル”も上位となった。(500mL、3300円)

3位
“ボタニカル リペア
リーブイン トリートメント”

「アヴェダ(AVEDA)」

ドライヤーの熱や日光による乾燥から髪を守る洗い流さないヘアトリートメント。毛髪内部の損傷した結合に着目して開発された、「アヴェダ」独自の植物由来成分配合のフォーミュラで、絡まりと切れ毛を防ぐ。テクスチャーは軽めで、自然にまとまる。(100mL、4950円)

\ バイヤーズコメント /

「顧客への訴求効果があった」(今井美穂・ジェイアール京都伊勢丹 化粧品マーチャンダイザー)

3位
“L&AコンディショナーN”

「ジョンマスターオーガニック
(JOHN MASTERS ORGANICS)」

植物エキスが髪を保水し、アボカド油をはじめとする植物由来成分が髪に潤いを与え、ハリコシがありながらしっとりまとまる髪へ。”L&A”はラベンダー&アボカドの略で、ラベンダーやパルマローザをブレンドしたハーバルフローラルの香り。(236mL、4450円/473mL、7920円)

\ バイヤーズコメント /

「『ハリコシが出るのに髪がまとまる』と支持された」(岩田晶子・ジェイアール名古屋タカシマヤ 化粧品マネージャー)、「しっとりまとまりが出るコンディショナー。473mLはポンプ付きでリピーターの方が多い。ヘッドスパでも使われラベンダーの香りに癒やされる」(南瀬奈・大丸神戸店 化粧品担当サブマネジャー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“クレイクリームシャンプー”

「ココネ(COCONE)」

クレイ粒子を配合し、毛穴汚れまでサッパリ洗い流す濃厚なクリームシャンプー。8種類の植物オイル配合で、髪と頭皮に潤いを与え健やかに保つ。しっとりタイプの“モイスト”と、サラサラ髪に仕上がる“スムース”を展開。(380g、3780円/レフィル400g、3780円)

\ バイヤーズコメント /

「これ1本でシャンプー・コンディショナー・頭皮ケア・カラーケア・トリートメント・ヘアパックまで完了。時短ケアができるのも人気の理由だ」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)、「特に“クレイクリームシャンプー”シリーズの詰め替えが上位となった。モイストタイプとスムースタイプは単品の場合、オフラインのほうが少し安く購入できる」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

2位
“クロカミ スカルプ”

「ハル(HARU)」

リンス・コンディショナー不要の100%天然由来オールインワンシャンプー。1本で、頭皮ケア、フケ・かゆみケア、美髪ケア、ダメージ補修に。また、天然由来の素材を配合し、ハリコシのある美髪へと導く。(400mL、4070円)

\ バイヤーズコメント /

「しっかり泡立てて洗えるので爽快感が欲しい方や、フケ・かゆみケアなど本格的な悩み対策を探している層に引き続き売れている。『ココネ』と人気を二分している」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)、「ECからスタートしたスカルプシャンプーブランド。女性の悩みに向けたオールインワンシャンプーとして人気が高い」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

3位
“カームナイトリペア シャンプー”

「ヨル(YOLU)」

しっとり仕上げたい、髪の広がり・パサつきが気になる人向けのライン。美容液成分配合で、夜に乾燥しがちな頭皮と毛髪に潤いを与える。睡眠市場の盛況、ウェルビーイングなどへの意識の高まりなども「ヨル」が提唱する「夜間美容」のヒットを後押し。(475mL、1540円/レフィル400mL、1210円)

\ バイヤーズコメント /

「昨年からバズっており、今年も人気。香りや品質の良さなどの口コミも増えている。ヘアケア意識の高い人に人気だ」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)、「夜間美容でパサつく髪もしっとり扱いやすくなると話題に」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“カームナイトリペア シャンプー”

「ヨル(YOLU)」

しっとり仕上げたい、髪の広がり・パサつきが気になる人向けのライン。美容液成分配合で、夜に乾燥しがちな頭皮と髪に潤いを与える。睡眠市場の盛況、ウェルビーイングなどへの意識の高まりなども「ヨル」が提唱する「夜間美容」のヒットを後押し。(475mL、1540円/レフィル400mL、1210円)

\ バイヤーズコメント /

「コラーゲンやヒアルロン酸など高保湿な美容液成分が配合されており、しっとりとまとまる仕上がりに。リラックスできるかんきつ・精油系の香りも人気の理由」(緑川航平・Yahoo!ショッピング 広報)

1位
“ローズマリー
スカルプクレンジング”

「ヴェレダ(WELEDA)」

1本でクレンジング、マッサージ、トリートメントの3イン1ヘッドスパクレンジング。2種のクレイと竹炭(全て洗浄成分)で汚れをからめ取り、毎日のシャンプーでは落としきれない皮脂詰まりやスタイリング剤の残留物を取り除き、頭皮を快適に保つ。(200g、3300円)

\ バイヤーズコメント /

「メイクアップだけでなく、ヘアケアへの意識も高まっており、使用頻度が週1回という手軽さと、すっきりとした使用感が人気」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)

1位
“ファンゴ
ヘッドクレンズ SPA+”

「プレディア(PREDIA)」

頭皮ケア、シャンプー、トリートメントと1本3機能のヘッドスパクリーム。濃厚クリームが滑らかにのび広がりながら密着し、頭皮や毛穴の汚れをすっきりオフする。(250g、2200円/ポンプ500g、3850円)

\ バイヤーズコメント /

「根強い人気のロングセラーアイテム」(浦田望・アットコスメショッピング 責任者)

1位
“シャンプー”

「イイスタンダード(E STANDARD)」

デリケートな頭皮や肌にも使える、ヤシ油やアミノ酸系をベースに95%以上が美容成分(洗浄成分を除く)のシャンプー。日田天領水100%使用し、ノンシリコンなのにキシみにくく、泡立ちが良いことも魅力。髪・肌、自然環境にも配慮した設計で支持を得た。(250mL、3630円/ 600mL、6380円/レフィル500mL、4730円/レフィル2000mL、1万6280円)

\ バイヤーズコメント /

「DEPACOバイヤーの中でも愛用者が多数。まるで美容室帰りのようなサラサラな髪に導く」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:MISA KOTAKE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」総合 シャンプー・コンディショナー部門1位は「ジルスチュアート ビューティ」「ココネ」「ヨル」「ヴェレダ」「プレディア」「イイスタンダード」 appeared first on WWDJAPAN.

大阪の町工場がGOTS認証取得 日本製GOTS製品の生産が可能に

大阪梅田駅近くに工房を構えるカットソー製品の三恵メリヤスは2023年5月、オーガニックテキスタイル世界基準のGOTS(Global Organic Textile Standard )認証を取得した。従業員14人の小さな工場にとって国際認証取得のハードルは高いが、小規模事業者がグループで取得する認証「管理型サプライチェーンスキーム(Controlled Supply Chain Scheme、以下CSCS )」を活用して実現した。

内部監査とグループでの認証取得が可能

WWF(世界自然保護基金)ジャパンとGOTSはこのほど、GOTS CSCSに関連する工場の視察ツアーを実施。メディアや業界関係者にCSCSの意義を伝えた。

GOTS CSCSは、GOTSを開発した4団体の一つ日本オーガニックコットン協会が起案した仕組みで、分業化が進み小さな工場が多い日本で、小規模事業者がGOTS 認証を取得する上でのハードルを下げるために開発され、22年にパイロットプロジェクトが始動した。CSCSの対象は最低8サイト、最大30サイトで構成した事業者で、各サイトの従業員が20人以下であること。現在グローバルでのCSCSの運用も検討中で評価を経て運用を開始する予定だ。CSCSのポイントは内部監査が可能になり、グループでの認証を受けることが可能になった点にある。内部監査を行うことで認証にかかるコストの負担を軽減する。認証取得、または更新の際には第三者の認証機関は内部監査の評価に加え、選定した数サイトで外部監査を行う。

 GOTS認証は綿繰りから紡績、編み・織り、染色、裁断、縫製、仕上げなどを行う全ての工場での個別監査が必要なため、分業制で工程が多い製品は認証取得のハードルが高く、認証取得が困難になっている。日本製でGOTS認証を取得している製品は、糸や生地、最終製品ではベビー服や寝具があったが、現在の認証を取得したアパレル製品の多くは、縫製まで一気通貫型で製造を行う工場が取得していた。

「日本の伝統と品質だけでは難しいと感じていた」

 三恵メリヤスはヴィンテージ調の風合いを再現することを得意とし、スウェットやTシャツといったカットソーの企画・縫製を行う。昔ながらの作り方を再現できる強みから、海外ブランドとの取引が増えている。三木健社長はGOTS CSCS参加の決め手について、「本格的に海外に出るための武器になると考えた。海外輸出が徐々に増えており、日本の古き良きモノ作りの発信はできていたが、それだけでは難しいとも感じていた」と語る。そんなとき、取引先の英国ブランドのデザイナーからの言葉が後押しした。「こだわりがとても強くその理由を聞いたときのこと。『小さいブランドこそやりたいことや必要なことを全力で行わないと戦えない。無名ブランドは最低条件(認証など)をクリアしていないと話も聞いてもらえない』と明かしてくれた。そのブランドからの発注は5年で40倍に増えており、こだわり抜いたモノ作りの姿勢がビジネスの成長を支えていた」と振り返る。さらに「整理整頓、情報整理、社内の意識改革、書類作成能力など審査を通じて世界に通じる工場にしたいとも考えた」。

取得に向けたチームメンバーへの共有

まず、チームメンバーに取得に向けて動き出すことを伝えた。「GOTS認証とは何か?取得することで三恵に何をもたらすかなどを丁寧に伝え、認証取得に重要な整理整頓や分別管理の協力を求めた。価値共有のために活用したのはビジネス本だ。『マンガでわかる!トヨタ式仕事カイゼン術』『マンガで優しくわかる5S』『まんがで身につくPDCA』『トヨタ流「5S」最強のルール』『A4一枚で成果を出す!マンガでわかる経営計画の作り方、進め方』を購入して、チームメンバーみんなで回し読み、読書後に感想を記載してもらった。ただ、PDCAなどは難しくて自社には活かせないなど、チームメンバーからの反応はテーマによって濃淡があった。その後、整理整頓を徹底することから始め、すでに管理されていた帳簿は、よりよい記録の取り方を検討した」。

社内共有の次はCSCSをともに取り組む企業へ協力を要請した。23年の1回目の監査では、生地を編み立てる和歌山の「津村メリヤス」「和田メリヤス」、染色の大阪「V-TEC」、生地の裁断を行う大阪の「白鳩メリヤス」、縫製を行う大阪の「田中メリヤス」、ボタンホールを縫う大阪の「イシカワ縫製」、仕上げの「浜崎プレス」(24年の2回目の監査で高木メリヤスを追加)に対して、三恵メリヤスは申請書などを準備して認証機関に代わり工場が規定に反していないかをチェックする必要がある。「行動指針や各工場が当てはまる部分を拡大コピーして配り、整理整頓は当社のチームメンバーと一緒に手伝いに行った」。実際に足を運び手伝うことで本気度が伝わった。

GOTS認証取得には対象製品と他の製品のラインを分ける必要があり、そのトレーサビリティがポイントになる。「皆さんの仕事の流れを理解したうえで、普段の業務の負担にならないように考えて、GOTS製品を作る際の専用の記録を取るシートを作成し、それを協力工場に配った」。認証取得に向けては人権および社会的要件も重要になる。「最低時給や残業代も確認しなければならない。協力工場で最も給料が少ないスタッフへのインタビューを行うなど、認証取得を目指さない限り、通常は聞くことがないようなことも確認しなければならなかった。先代から取引がある工場さんで、積み重ねた信頼関係があったからこそできた」と振り返る。

「過剰反応し過ぎていた」。取得して気づいたこと

終わってみて思うことは、「日本語情報がなく、全体像が全く見えず、それこそレギュレーションを全部読んで暗記しないと!と過剰反応していた」ということ。「けれど今まで行っていたことを丁寧に見直し、それを認証機関に伝えることで多くのことがクリアできた。僕的にGOTS認証を要約すると『トレーサビリティと社会性を適切に記録して、いつでも見ることができる仕組み作り』。皆が理解しやすく説明することも大切だった」と振り返る。「例えばトレーサビリティを担保するための記録作業は、各工場ですでに伝票を作っているので問題は発生しない。また、すでに各社が残業をなるべくしないように効率化しているため、残業や最低賃金の問題も発生しない。人権問題は国内事業で日本人を雇用しているケースが多いので問題になりにくい。個人経営者も多く、労務上の制限も少ないなど、クリアしやすかった」。

チーム内での変化も起きた。「若手のチームメンバーが、認証が下りたときに『やった!』と喜んでくれるなど、チーム一人ひとりが自分事化できている実感がある。メディアやインタビューに否定的だった工場も少しずつ前向きになり見学を受け入れている」。

 一方、ハードルもある。「国内でGOTS認証の製品が普及していないため、GOTS認証を取得した染料や、漂白する際の添加剤や助剤がそろっていない。そのため、GOTS認証の製品を作ろうとすると、現状は無染色・無漂白の製品しかつくることができない。先日ようやく、脱色しやすくするためにアルカリ化する助剤の認可が下りた。これで白いTシャツを作ることができる。認証を取得してから特に海外からの問い合わせが増えていたが、生成りしかできないことがネックになっていた。GOTS認証に基づく漂白が行えるようになったのは大きな一歩だ。CSCSチームのV-TECさんでの試験を得て製品化していきたい。一つ一つ調べて発信し、相談していくことで徐々にさまざまな課題がクリアできて日本でのものつくりも進化していくのでは」。

The post 大阪の町工場がGOTS認証取得 日本製GOTS製品の生産が可能に appeared first on WWDJAPAN.

大阪の町工場がGOTS認証取得 日本製GOTS製品の生産が可能に

大阪梅田駅近くに工房を構えるカットソー製品の三恵メリヤスは2023年5月、オーガニックテキスタイル世界基準のGOTS(Global Organic Textile Standard )認証を取得した。従業員14人の小さな工場にとって国際認証取得のハードルは高いが、小規模事業者がグループで取得する認証「管理型サプライチェーンスキーム(Controlled Supply Chain Scheme、以下CSCS )」を活用して実現した。

内部監査とグループでの認証取得が可能

WWF(世界自然保護基金)ジャパンとGOTSはこのほど、GOTS CSCSに関連する工場の視察ツアーを実施。メディアや業界関係者にCSCSの意義を伝えた。

GOTS CSCSは、GOTSを開発した4団体の一つ日本オーガニックコットン協会が起案した仕組みで、分業化が進み小さな工場が多い日本で、小規模事業者がGOTS 認証を取得する上でのハードルを下げるために開発され、22年にパイロットプロジェクトが始動した。CSCSの対象は最低8サイト、最大30サイトで構成した事業者で、各サイトの従業員が20人以下であること。現在グローバルでのCSCSの運用も検討中で評価を経て運用を開始する予定だ。CSCSのポイントは内部監査が可能になり、グループでの認証を受けることが可能になった点にある。内部監査を行うことで認証にかかるコストの負担を軽減する。認証取得、または更新の際には第三者の認証機関は内部監査の評価に加え、選定した数サイトで外部監査を行う。

 GOTS認証は綿繰りから紡績、編み・織り、染色、裁断、縫製、仕上げなどを行う全ての工場での個別監査が必要なため、分業制で工程が多い製品は認証取得のハードルが高く、認証取得が困難になっている。日本製でGOTS認証を取得している製品は、糸や生地、最終製品ではベビー服や寝具があったが、現在の認証を取得したアパレル製品の多くは、縫製まで一気通貫型で製造を行う工場が取得していた。

「日本の伝統と品質だけでは難しいと感じていた」

 三恵メリヤスはヴィンテージ調の風合いを再現することを得意とし、スウェットやTシャツといったカットソーの企画・縫製を行う。昔ながらの作り方を再現できる強みから、海外ブランドとの取引が増えている。三木健社長はGOTS CSCS参加の決め手について、「本格的に海外に出るための武器になると考えた。海外輸出が徐々に増えており、日本の古き良きモノ作りの発信はできていたが、それだけでは難しいとも感じていた」と語る。そんなとき、取引先の英国ブランドのデザイナーからの言葉が後押しした。「こだわりがとても強くその理由を聞いたときのこと。『小さいブランドこそやりたいことや必要なことを全力で行わないと戦えない。無名ブランドは最低条件(認証など)をクリアしていないと話も聞いてもらえない』と明かしてくれた。そのブランドからの発注は5年で40倍に増えており、こだわり抜いたモノ作りの姿勢がビジネスの成長を支えていた」と振り返る。さらに「整理整頓、情報整理、社内の意識改革、書類作成能力など審査を通じて世界に通じる工場にしたいとも考えた」。

取得に向けたチームメンバーへの共有

まず、チームメンバーに取得に向けて動き出すことを伝えた。「GOTS認証とは何か?取得することで三恵に何をもたらすかなどを丁寧に伝え、認証取得に重要な整理整頓や分別管理の協力を求めた。価値共有のために活用したのはビジネス本だ。『マンガでわかる!トヨタ式仕事カイゼン術』『マンガで優しくわかる5S』『まんがで身につくPDCA』『トヨタ流「5S」最強のルール』『A4一枚で成果を出す!マンガでわかる経営計画の作り方、進め方』を購入して、チームメンバーみんなで回し読み、読書後に感想を記載してもらった。ただ、PDCAなどは難しくて自社には活かせないなど、チームメンバーからの反応はテーマによって濃淡があった。その後、整理整頓を徹底することから始め、すでに管理されていた帳簿は、よりよい記録の取り方を検討した」。

社内共有の次はCSCSをともに取り組む企業へ協力を要請した。23年の1回目の監査では、生地を編み立てる和歌山の「津村メリヤス」「和田メリヤス」、染色の大阪「V-TEC」、生地の裁断を行う大阪の「白鳩メリヤス」、縫製を行う大阪の「田中メリヤス」、ボタンホールを縫う大阪の「イシカワ縫製」、仕上げの「浜崎プレス」(24年の2回目の監査で高木メリヤスを追加)に対して、三恵メリヤスは申請書などを準備して認証機関に代わり工場が規定に反していないかをチェックする必要がある。「行動指針や各工場が当てはまる部分を拡大コピーして配り、整理整頓は当社のチームメンバーと一緒に手伝いに行った」。実際に足を運び手伝うことで本気度が伝わった。

GOTS認証取得には対象製品と他の製品のラインを分ける必要があり、そのトレーサビリティがポイントになる。「皆さんの仕事の流れを理解したうえで、普段の業務の負担にならないように考えて、GOTS製品を作る際の専用の記録を取るシートを作成し、それを協力工場に配った」。認証取得に向けては人権および社会的要件も重要になる。「最低時給や残業代も確認しなければならない。協力工場で最も給料が少ないスタッフへのインタビューを行うなど、認証取得を目指さない限り、通常は聞くことがないようなことも確認しなければならなかった。先代から取引がある工場さんで、積み重ねた信頼関係があったからこそできた」と振り返る。

「過剰反応し過ぎていた」。取得して気づいたこと

終わってみて思うことは、「日本語情報がなく、全体像が全く見えず、それこそレギュレーションを全部読んで暗記しないと!と過剰反応していた」ということ。「けれど今まで行っていたことを丁寧に見直し、それを認証機関に伝えることで多くのことがクリアできた。僕的にGOTS認証を要約すると『トレーサビリティと社会性を適切に記録して、いつでも見ることができる仕組み作り』。皆が理解しやすく説明することも大切だった」と振り返る。「例えばトレーサビリティを担保するための記録作業は、各工場ですでに伝票を作っているので問題は発生しない。また、すでに各社が残業をなるべくしないように効率化しているため、残業や最低賃金の問題も発生しない。人権問題は国内事業で日本人を雇用しているケースが多いので問題になりにくい。個人経営者も多く、労務上の制限も少ないなど、クリアしやすかった」。

チーム内での変化も起きた。「若手のチームメンバーが、認証が下りたときに『やった!』と喜んでくれるなど、チーム一人ひとりが自分事化できている実感がある。メディアやインタビューに否定的だった工場も少しずつ前向きになり見学を受け入れている」。

 一方、ハードルもある。「国内でGOTS認証の製品が普及していないため、GOTS認証を取得した染料や、漂白する際の添加剤や助剤がそろっていない。そのため、GOTS認証の製品を作ろうとすると、現状は無染色・無漂白の製品しかつくることができない。先日ようやく、脱色しやすくするためにアルカリ化する助剤の認可が下りた。これで白いTシャツを作ることができる。認証を取得してから特に海外からの問い合わせが増えていたが、生成りしかできないことがネックになっていた。GOTS認証に基づく漂白が行えるようになったのは大きな一歩だ。CSCSチームのV-TECさんでの試験を得て製品化していきたい。一つ一つ調べて発信し、相談していくことで徐々にさまざまな課題がクリアできて日本でのものつくりも進化していくのでは」。

The post 大阪の町工場がGOTS認証取得 日本製GOTS製品の生産が可能に appeared first on WWDJAPAN.

「ゴールドウイン」、グローバル標準のモノ作りを強化 注目コラボも続々

ゴールドウインのオリジナルブランド「ゴールドウイン(GOLDWIN)」が、グローバルでの認知強化に乗り出している。6月に行われた2025年春夏シーズンのパリ・メンズファッションウイーク期間に合わせ、マレ地区でブランド初の単独展示会を開催。9月には「OAMC」とのコラボレーションコレクションを発売するほか、25年春夏以降も注目度の高いコラボレーションを複数企画。クリエイティブチームにも海外スポーツメーカーやグローバルSPAのR&D経験者などが加わり、海外標準のブランド作りを進めている。

ゴールドウインでは、米VFコーポレーションとの契約で日本・韓国での商標権に限られている基幹ブランド「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」に続くオリジナルブランドの育成が成長戦略上の柱になっている。そのため「ゴールドウイン」や「ニュートラルワークス(NEUTRALWORKS.)」に注力しており、特に「ゴールドウイン」は、「10年後にグローバルで売上高500億円を目指す」(渡辺貴生社長)として、今秋以降、中国での出店も加速していく。

「ゴールドウイン」の24-25年秋冬物は、コラボレーションでは「OAMC」のほか、英の新進ブランド「J.L-A.L」と協業。「J.L-A.L」とは、「ゴールドウイン」の祖業であるスキーに着想したシェルジャケット(14万円前後を予定)やシェルパンツなどを企画した。「J.L-A.L」を手掛けるジャン=リュック・アンブリッジ(Jean-Luc Ambridge)は、「ゴールドウイン ゼロ」の立ち上げ時もタッグを組んでいた。

新本社内にショールーム開設

24年春夏から強化しているトレイルランニングカテゴリーでは、契約アスリートの米ディラン・ボウマン(Dylan Bowman)を富山のラボに招いて声を聞きながら開発したという超軽量シェルジャケット(Mサイズ104グラム、4万1800円)や、ウールと化繊を混紡した機能素材「ニッケ アクシオ」を使ったTシャツなどをそろえる。

祖業であるスキーや、アウトドア、アスレチックカテゴリーでつちかったR&Dの成果を街着に落とし込むライフスタイルのカテゴリーでは、防水透湿素材「パーテックス」を使ったシャツジャケットとパンツのセットアップや、「パーテックス」のマウンテンパーカなどを企画した。

東京本社を渋谷・松濤から北青山に今春移転したのに伴い、戦略ブランドと位置付ける「ゴールドウイン」「ニュートラルワークス」は、新本社内にショールームも設けた。

The post 「ゴールドウイン」、グローバル標準のモノ作りを強化 注目コラボも続々 appeared first on WWDJAPAN.

「ゴールドウイン」、グローバル標準のモノ作りを強化 注目コラボも続々

ゴールドウインのオリジナルブランド「ゴールドウイン(GOLDWIN)」が、グローバルでの認知強化に乗り出している。6月に行われた2025年春夏シーズンのパリ・メンズファッションウイーク期間に合わせ、マレ地区でブランド初の単独展示会を開催。9月には「OAMC」とのコラボレーションコレクションを発売するほか、25年春夏以降も注目度の高いコラボレーションを複数企画。クリエイティブチームにも海外スポーツメーカーやグローバルSPAのR&D経験者などが加わり、海外標準のブランド作りを進めている。

ゴールドウインでは、米VFコーポレーションとの契約で日本・韓国での商標権に限られている基幹ブランド「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」に続くオリジナルブランドの育成が成長戦略上の柱になっている。そのため「ゴールドウイン」や「ニュートラルワークス(NEUTRALWORKS.)」に注力しており、特に「ゴールドウイン」は、「10年後にグローバルで売上高500億円を目指す」(渡辺貴生社長)として、今秋以降、中国での出店も加速していく。

「ゴールドウイン」の24-25年秋冬物は、コラボレーションでは「OAMC」のほか、英の新進ブランド「J.L-A.L」と協業。「J.L-A.L」とは、「ゴールドウイン」の祖業であるスキーに着想したシェルジャケット(14万円前後を予定)やシェルパンツなどを企画した。「J.L-A.L」を手掛けるジャン=リュック・アンブリッジ(Jean-Luc Ambridge)は、「ゴールドウイン ゼロ」の立ち上げ時もタッグを組んでいた。

新本社内にショールーム開設

24年春夏から強化しているトレイルランニングカテゴリーでは、契約アスリートの米ディラン・ボウマン(Dylan Bowman)を富山のラボに招いて声を聞きながら開発したという超軽量シェルジャケット(Mサイズ104グラム、4万1800円)や、ウールと化繊を混紡した機能素材「ニッケ アクシオ」を使ったTシャツなどをそろえる。

祖業であるスキーや、アウトドア、アスレチックカテゴリーでつちかったR&Dの成果を街着に落とし込むライフスタイルのカテゴリーでは、防水透湿素材「パーテックス」を使ったシャツジャケットとパンツのセットアップや、「パーテックス」のマウンテンパーカなどを企画した。

東京本社を渋谷・松濤から北青山に今春移転したのに伴い、戦略ブランドと位置付ける「ゴールドウイン」「ニュートラルワークス」は、新本社内にショールームも設けた。

The post 「ゴールドウイン」、グローバル標準のモノ作りを強化 注目コラボも続々 appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】チーム「リック・オウエンス」契りの黒 レベル上げしてエンカウントしたい信者たち

「リック・オウエンス(RICK OWENS)」は、パリ・メンズ・ファッション・ウイークで現地時間6月21日に、2025年春夏メンズ・コレクションを発表した。会場のパレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo)での開催は1年ぶり。前シーズンは自宅でのショー開催だったため、ブランドを愛するチーム「リック・オウエンス」が集うのはひさしぶりで、個性的なスタイルを通じて互いの契りを確認し合うようだった。

基調となるのは、もちろん黒。レザージャケットにベルボトムのボトムス、ロング&リーンのエレガントなドレスから、肩に角が生えたようなケープまで、アウトラインは自由な曲線を描く。リック信者にとって定番である14.5cmヒールのプラットフォームブーツに加え、チャンキーソールを備えたスニーカー“ダンク(Dunk)”や「ドクターマーチン(DR. MARTENS)」とのコラボブーツなど、ボリュームたっぷりな重厚感のある足元が特徴だ。顔全体を覆うヘッドピースや白塗りのフェイスペイントで、パンクカルチャーの威厳と大胆さ、そして変幻自在なエレガンスを生み出す同ブランドの唯一無二の世界観を来場者が体現していた。

The post 【スナップ】チーム「リック・オウエンス」契りの黒 レベル上げしてエンカウントしたい信者たち appeared first on WWDJAPAN.

「ビープルフェス」のにぎわいに見た、「コスキチ」から独り立ちの決意

マッシュビューティーラボの食・コスメ・ライフスタイルのセレクトショップ「ビープル(BEOPLE)」は、6月22〜23日にかけて「ビープル フェス」を開催した。これまで同イベントは業界関係者やインフルエンサー向け展示会の主旨で実施してきたが、今回から一般客向けに解放。2日間で計3000人以上(事前予約での申込数)が来場した。

同ブランドは「コスメキッチン」のセカンドブランド「ビープル バイ コスメキッチン」として2013年にスタート。22年に「コスメキッチン」を屋号から外した現名称で再出発した。両業態は従来よりMDの差別化において課題を抱えていたが、今回のフェスでは、「コスメキッチン」から独り立ちした“ビープルらしさ”が感じられた。

物販と体験でブランドの思想を伝える

出展ブースは全部で39あり、「物販」と「体験」が満載だった。「ビープル」で取り扱うコスメブランドの新作展示のほか、終売品のアウトレット販売、効能の違うミネラルウォーターを飲み比べる“利き水”体験、能登地震の被災地支援を目的とした地元水産業者による地酒や海産物の乾物販売など、どのブースもにぎわいを見せた。枠組みを超えた多彩なコンテンツをそろえる中でも、「“ビープルらしさ”にこだわった」と話すのはマッシュビューティーラボの豊山YAMU陽子社長だ。

豊山社長が考える“ビープルらしさ”とは、「表面的な美しさの実現だけでなく、商品を使うことで長生きや未病といった本質的なウエルネスや、社会とのつながりまで感じられること」だという。「『ビープルフェス』は、そういったブランドの大切にしている思いを知っていただくために、お客さまとつながる場にしていきたい」。

接点を広げ、MDで個性を深掘り

今年4月には、JR新宿駅の商業施設「イイト(EATo)ルミネ」に新業態「ビオップ(BIOP)」を出店した。今年9月には阪急うめだ本店でのイベントを予定する。地場産素材を使用したコスメや、デパ地下の食品店とコラボした商品開発を準備している。消費者との接点を増やし、ブランドの思想を広く伝えるための取り組みに力を入れる。

19ある既存店では、MDのテコ入れを進めて個性を尖らせる。メイクアップカテゴリーのラインアップを圧縮する一方、インナービューティの提案を拡充。スキンケアやメイクアップが豊富な「コスメキッチン」や競合のバラエティーショップにはない、「ビープル」らしさを深掘りする。

The post 「ビープルフェス」のにぎわいに見た、「コスキチ」から独り立ちの決意 appeared first on WWDJAPAN.

「ビープルフェス」のにぎわいに見た、「コスキチ」から独り立ちの決意

マッシュビューティーラボの食・コスメ・ライフスタイルのセレクトショップ「ビープル(BEOPLE)」は、6月22〜23日にかけて「ビープル フェス」を開催した。これまで同イベントは業界関係者やインフルエンサー向け展示会の主旨で実施してきたが、今回から一般客向けに解放。2日間で計3000人以上(事前予約での申込数)が来場した。

同ブランドは「コスメキッチン」のセカンドブランド「ビープル バイ コスメキッチン」として2013年にスタート。22年に「コスメキッチン」を屋号から外した現名称で再出発した。両業態は従来よりMDの差別化において課題を抱えていたが、今回のフェスでは、「コスメキッチン」から独り立ちした“ビープルらしさ”が感じられた。

物販と体験でブランドの思想を伝える

出展ブースは全部で39あり、「物販」と「体験」が満載だった。「ビープル」で取り扱うコスメブランドの新作展示のほか、終売品のアウトレット販売、効能の違うミネラルウォーターを飲み比べる“利き水”体験、能登地震の被災地支援を目的とした地元水産業者による地酒や海産物の乾物販売など、どのブースもにぎわいを見せた。枠組みを超えた多彩なコンテンツをそろえる中でも、「“ビープルらしさ”にこだわった」と話すのはマッシュビューティーラボの豊山YAMU陽子社長だ。

豊山社長が考える“ビープルらしさ”とは、「表面的な美しさの実現だけでなく、商品を使うことで長生きや未病といった本質的なウエルネスや、社会とのつながりまで感じられること」だという。「『ビープルフェス』は、そういったブランドの大切にしている思いを知っていただくために、お客さまとつながる場にしていきたい」。

接点を広げ、MDで個性を深掘り

今年4月には、JR新宿駅の商業施設「イイト(EATo)ルミネ」に新業態「ビオップ(BIOP)」を出店した。今年9月には阪急うめだ本店でのイベントを予定する。地場産素材を使用したコスメや、デパ地下の食品店とコラボした商品開発を準備している。消費者との接点を増やし、ブランドの思想を広く伝えるための取り組みに力を入れる。

19ある既存店では、MDのテコ入れを進めて個性を尖らせる。メイクアップカテゴリーのラインアップを圧縮する一方、インナービューティの提案を拡充。スキンケアやメイクアップが豊富な「コスメキッチン」や競合のバラエティーショップにはない、「ビープル」らしさを深掘りする。

The post 「ビープルフェス」のにぎわいに見た、「コスキチ」から独り立ちの決意 appeared first on WWDJAPAN.

「ニューオークション」が構想する、アートが浸透し循環する社会

PROFILE: 木村俊介/SAIディレクター ミヤシタパークのアートスペース・SAIディレクター、「ニューオークション」ディレクター。国内のオークション会社に勤務し、原宿にフォーカスしたオークション「Harajuku Auction」の企画や音楽にまつわるアートを集めた「ART+MUSIC」というオークションを開催。その後、en one tokyoに移り、SAIのディレクターとして運営も手掛ける。2021年11月に「ニューオークション」を発足し第1回となるオークション「NEW 001」を開催した。

パンデミック後、世界のアート市場は盛り上がりを見せている。2023年にはアートフェアをはじめとしたイベントの復活、ギャラリーによる増加といった要因が取引額拡大を後押しする傾向も見られ、リアルな場での作品鑑賞とコミュニケーションの重要性があらためて着目されている。

一方、日本のアート市場に目を戻すと現在もその規模は小さい。顧客層のボリュームという違いもあるが、そもそもアートに対峙する環境が大きく異なる。欧州のような文化政策やアーティスト育成支援体制が整っておらず、ギャラリーの数も少ないため、人々が芸術に触れられる場が相対的に少ない。

そのような状況下で21年にen one tokyoによる渋谷、原宿の街を起点に発足した「ニューオークション(NEW AUCTION)」は、従来型の一部の富裕層や業界向けの閉鎖的なアート販売ではなく、一般の人々も目にすることができるオープンスペースでのアート展示・販売を行う、その名の通り新形態のオークションハウスだ。

一般の人々が直接アートに向かい合い、自発性や動機、社会に対する視点の啓蒙を受けるとともに、アーティストにとっても幅広い層に直接インパクトを与えることができるので、可能性が広がる。

さらにアートの持つ影響力を活用し、ファッションブランドとの協働や地域振興など、社会への関わりと貢献を構想している。

今回開催された第6回目のオークション「NEW 006」を経て、 ディレクターの木村俊介に抱負や今後の展望を聞いた。

渋谷・原宿の街にオークションを根付かせ、アートをめぐるあらたな循環を作りたい。

――「ニューオークション」のビジョンに「従来の概念に縛られず、新しい体験、新しい価値観を提供することを目指す」とあります。アートやオークションを通じたイノベーションの構想や事例について聞かせてください。

木村俊介(以下、木村):これまでオークションを6回開催してきたことで、顧客にも「ニューオークション」の存在が浸透して生きていると感じています。

当初はオークションの参加経験のない方がイベントを楽しむような感覚で来場されていましたが、回を重ねる毎に真剣にアートを購入する方が増え、「オークションへの参加やカタログを楽しみにしている」という声も増えてきています。

「ニューオークション」は、プロディーラーや従来のアートコレクターだけではなく「アートが好きで美術館には行くけど、アートを購入したことがない」という方を対象に、アートを安心して購入できる場を作りたいという思いから始まりました。

また、当初からの目的の1つに、原宿や渋谷という街にオークションを根付かせる、ということもあります。ヨーロッパなどではそれぞれの街でオークションが日常的に行われていて、近所の人が犬の散歩のついでに立ち寄り、アートを購入するといったようなカジュアルなオークションを原宿や渋谷で開催したいと考えてきました。

「ニューオークション」が浸透して開催を楽しみにしてくれる人たちが増え、アートに触れて、実際に購入して家で楽しんでもらう。そして10年、20年後に環境が変わり手放したくなったら「ニューオークション」に出品してもらい、また別の作品を購入する。オークションを通して緩やかな循環を作りたいという当初からの考えが、実現しつつあると感じています。

――地域に根差してアートをめぐる緩やかな循環を作りたいという考えが、「ニューオークション」のステイトメントにある「持続的な循環」や「コミュニティ」に繋がっています。アートマーケットにおいてこの2つの要素に注目する理由は何でしょうか。

木村:「ニューオークション」はアートを流通させるプラットフォームではありますが、ビジネス的な数字を追いかけるだけの事業にはしたくない。緩やかに循環するような流通を作りたいんです。

ただ作品を売るのではなく、できる限り1つ1つの作品を丁寧に説明して、オークションを通じ、作品や作家にまつわる背景や意味を理解してもらうことが重要だと考えています。

また、循環を通してアートが自立していけるシステムの構築を目指し、還元金という制度を取り入れています。落札された作品の著作権者に対して、落札額の一部を還元金として支払う事で「ニューオークション」を通じた取引が少しでもアーティストの活動の支援につながることを目指して導入しました。アートの分野では、マーケットに強い作家もいれば、マーケットとは全く関係のない作家もいます。後者が作品を制作し続ける為には、国からの助成やさまざまな制度を活用するか、特定のパトロンのような存在が必要になるのですが、その格差があまりにも大きいと思っています。

アートは本来もっと自由なものだと考えています。例えばヨーロッパではパトロン制度が存在し、パトロンの支援を受けてアーティストが自由に活動していますが、日本にはそういった習慣がまだ根付いていないと感じます。今はまだそこまでには及んでいませんが、例えば「ニューオークション」の売り上げの一部をそういった作家や活動に提供し、制作活動をサポートしていくような事などができればと考えています。

マーケット以外の部分への貢献はまだ難しいところですが、「ニューオークション」の顧客にはこの考えが浸透してきています。

ヨーゼフ・ボイスが提唱した「社会彫刻」という考え方が好きなのですが、彼は1982年の「ドクメンタ7」でのプロジェクト「7000本の樫の木」で、資金を寄付で集め、会場のカッセル市に樫の植樹とともに玄武岩を設置しました。「生」を象徴する樫の木は立派に成長して街路樹となり、対をなす「死」を意味する玄武岩はベンチとして活用されています。

アーティストや作品を通して資金を集め、緑化という形で実際に社会や環境に還元していく。このような動きを「ニューオークション」で実現したいと常に考えています。

――今回の「ニューオークション」における新しい取り組みがあれば教えて下さい。作品のキュレーションやオークションにおいて気をつけていることは?

木村:「NEW006」では「街とアート」というテーマでトークショーを開催したのですが、ワタリウム美術館の和多利浩一さんに登壇をお願いしました。美術館という枠を飛び越え90年代前半から街をアートで盛り上げていくための活動をずっとやってきた方です。インデペンデントでありながら街の余白を活用し、ユニークな取り組みをたくさん実施してきました。

僕が所属しているen one tokyoも、「アートやカルチャーを通して神宮前という街の価値をどう上げていけるか」というビジョンで活動しているので、その分野の大先輩である和多利さんに話を聞きたくて企画しました。オークション開催前にプレビューを1週間行っているので、今後もトークショーのようなイベントを行い、コミュニケーションが生まれる場にしていきたいですね。

また、オークションで扱う作品は特定のマーケットを意識していません。出品作品はコレクターやディーラーから委託を受けて集めているので、主催者側ではコントロールができず、作品が集まるにつれてその都度オークションの方向性が見えてきます。

「NEW006」ではトークショーに和多利さんが出演してくださったので、カタログの表紙はヨーゼフ・ボイスにしようとか、そこからジョン・ケージ(John Cage)やナム・ジュン・パイク(Nam June Paik)など、フルクサス(Fluxus)関連の作品を意図的に集めていったり、作品の繋がりを意識してラインナップを組んでいます。

――NFTアートが普及する中で、「ニューオークション」は“リアルな作品”とギャラリーのような“場所”を伴うフィジカルな形態を維持していると感じます。現代のトレンドで、自分たちの手法についてどう捉えていますか?

木村:オークションを取り巻く状況はコロナ禍以降変わってきています。今はオンラインで入札できるシステムが必須なので、来場しなくても世界中から入札できるよう、「ニューオークション」でもオンライン入札システムを整備しました。

また、オンライン参加の顧客に対して、画面越しにオークションの“イベントとしてのおもしろさ”を伝えられるよう試行錯誤していますが、やはり難しいですね。プレビューで実際にアートと向き合っていただき、トークショーなどのイベントを通してコミュニケーションをする。このような一連の体験におもしろさがあるので、初めて参加する方にはぜひ会場にお越しいただきたいですね。

アートに馴染みのない人々の共感を得て、社会にリンクするアクティビティに寄与したい。

――渋谷や原宿といったストリート・ファッションのイメージが強い街におけるアートやオークションの可能性をどのように捉えていますか?

木村:渋谷や原宿の街は、常に「ハレ」の日といいますか、訪れる人は何か刺激や感性を求めてきていると思います。

SAIがあるミヤシタパークは2つのエリアを繋ぐまさに通り道のような場所で、さまざまな人が訪れます。SAIで週末に展覧会を開催すると多い時は1日に1000人程度が来場するのですが、そのうちの8割はたまたま通りかかったという方です。

もちろん美術館で展覧会を開く事とは違いますが、何かを求めこの街を訪れた人が意図せずに来場して作品に触れる。そういう方々がどんな反応を示すのか、それはとてもおもしろいことだと思います。

――近年アートがファッションなど他のクリエイティブな分野に参照され、コラボレーションする機会が増えてきていると感じます。そうした状況をふまえ、「ニューオークション」の今後の展望について教えてください。

木村:他業種とのコラボーレーションで「ニューオークション」を活用することは常に考えています。以前あるアパレル企業から、「日本にはスケートパークが少ないので、建設の資金集めにオークションを活用したい」というような話しを受けたことがあります。

海外では、何かを新たに作りたいときにプロジェクトに賛同してもらうため、建設や運営資金を集めるためにアーティストに協力してもらう事例がよくあるので、日本でももっとそういうことができればなと考えています。スケートパークの案件は現実化していませんが、先述のヨーゼフ・ボイスの社会彫刻のように、アートを通じた社会や街への貢献はぜひ実現させたいですね。

今後も「ニューオークション」では、オークションを主軸に、アートを地道に丁寧に発信し、あらゆる方が安心して参加できるよう信頼性を高めていきたいと思っています。

PHOTOS:MAYUMI HOSOKURA
INTERVIEW:AKIO KUNISAWA

The post 「ニューオークション」が構想する、アートが浸透し循環する社会 appeared first on WWDJAPAN.

「ニューオークション」が構想する、アートが浸透し循環する社会

PROFILE: 木村俊介/SAIディレクター ミヤシタパークのアートスペース・SAIディレクター、「ニューオークション」ディレクター。国内のオークション会社に勤務し、原宿にフォーカスしたオークション「Harajuku Auction」の企画や音楽にまつわるアートを集めた「ART+MUSIC」というオークションを開催。その後、en one tokyoに移り、SAIのディレクターとして運営も手掛ける。2021年11月に「ニューオークション」を発足し第1回となるオークション「NEW 001」を開催した。

パンデミック後、世界のアート市場は盛り上がりを見せている。2023年にはアートフェアをはじめとしたイベントの復活、ギャラリーによる増加といった要因が取引額拡大を後押しする傾向も見られ、リアルな場での作品鑑賞とコミュニケーションの重要性があらためて着目されている。

一方、日本のアート市場に目を戻すと現在もその規模は小さい。顧客層のボリュームという違いもあるが、そもそもアートに対峙する環境が大きく異なる。欧州のような文化政策やアーティスト育成支援体制が整っておらず、ギャラリーの数も少ないため、人々が芸術に触れられる場が相対的に少ない。

そのような状況下で21年にen one tokyoによる渋谷、原宿の街を起点に発足した「ニューオークション(NEW AUCTION)」は、従来型の一部の富裕層や業界向けの閉鎖的なアート販売ではなく、一般の人々も目にすることができるオープンスペースでのアート展示・販売を行う、その名の通り新形態のオークションハウスだ。

一般の人々が直接アートに向かい合い、自発性や動機、社会に対する視点の啓蒙を受けるとともに、アーティストにとっても幅広い層に直接インパクトを与えることができるので、可能性が広がる。

さらにアートの持つ影響力を活用し、ファッションブランドとの協働や地域振興など、社会への関わりと貢献を構想している。

今回開催された第6回目のオークション「NEW 006」を経て、 ディレクターの木村俊介に抱負や今後の展望を聞いた。

渋谷・原宿の街にオークションを根付かせ、アートをめぐるあらたな循環を作りたい。

――「ニューオークション」のビジョンに「従来の概念に縛られず、新しい体験、新しい価値観を提供することを目指す」とあります。アートやオークションを通じたイノベーションの構想や事例について聞かせてください。

木村俊介(以下、木村):これまでオークションを6回開催してきたことで、顧客にも「ニューオークション」の存在が浸透して生きていると感じています。

当初はオークションの参加経験のない方がイベントを楽しむような感覚で来場されていましたが、回を重ねる毎に真剣にアートを購入する方が増え、「オークションへの参加やカタログを楽しみにしている」という声も増えてきています。

「ニューオークション」は、プロディーラーや従来のアートコレクターだけではなく「アートが好きで美術館には行くけど、アートを購入したことがない」という方を対象に、アートを安心して購入できる場を作りたいという思いから始まりました。

また、当初からの目的の1つに、原宿や渋谷という街にオークションを根付かせる、ということもあります。ヨーロッパなどではそれぞれの街でオークションが日常的に行われていて、近所の人が犬の散歩のついでに立ち寄り、アートを購入するといったようなカジュアルなオークションを原宿や渋谷で開催したいと考えてきました。

「ニューオークション」が浸透して開催を楽しみにしてくれる人たちが増え、アートに触れて、実際に購入して家で楽しんでもらう。そして10年、20年後に環境が変わり手放したくなったら「ニューオークション」に出品してもらい、また別の作品を購入する。オークションを通して緩やかな循環を作りたいという当初からの考えが、実現しつつあると感じています。

――地域に根差してアートをめぐる緩やかな循環を作りたいという考えが、「ニューオークション」のステイトメントにある「持続的な循環」や「コミュニティ」に繋がっています。アートマーケットにおいてこの2つの要素に注目する理由は何でしょうか。

木村:「ニューオークション」はアートを流通させるプラットフォームではありますが、ビジネス的な数字を追いかけるだけの事業にはしたくない。緩やかに循環するような流通を作りたいんです。

ただ作品を売るのではなく、できる限り1つ1つの作品を丁寧に説明して、オークションを通じ、作品や作家にまつわる背景や意味を理解してもらうことが重要だと考えています。

また、循環を通してアートが自立していけるシステムの構築を目指し、還元金という制度を取り入れています。落札された作品の著作権者に対して、落札額の一部を還元金として支払う事で「ニューオークション」を通じた取引が少しでもアーティストの活動の支援につながることを目指して導入しました。アートの分野では、マーケットに強い作家もいれば、マーケットとは全く関係のない作家もいます。後者が作品を制作し続ける為には、国からの助成やさまざまな制度を活用するか、特定のパトロンのような存在が必要になるのですが、その格差があまりにも大きいと思っています。

アートは本来もっと自由なものだと考えています。例えばヨーロッパではパトロン制度が存在し、パトロンの支援を受けてアーティストが自由に活動していますが、日本にはそういった習慣がまだ根付いていないと感じます。今はまだそこまでには及んでいませんが、例えば「ニューオークション」の売り上げの一部をそういった作家や活動に提供し、制作活動をサポートしていくような事などができればと考えています。

マーケット以外の部分への貢献はまだ難しいところですが、「ニューオークション」の顧客にはこの考えが浸透してきています。

ヨーゼフ・ボイスが提唱した「社会彫刻」という考え方が好きなのですが、彼は1982年の「ドクメンタ7」でのプロジェクト「7000本の樫の木」で、資金を寄付で集め、会場のカッセル市に樫の植樹とともに玄武岩を設置しました。「生」を象徴する樫の木は立派に成長して街路樹となり、対をなす「死」を意味する玄武岩はベンチとして活用されています。

アーティストや作品を通して資金を集め、緑化という形で実際に社会や環境に還元していく。このような動きを「ニューオークション」で実現したいと常に考えています。

――今回の「ニューオークション」における新しい取り組みがあれば教えて下さい。作品のキュレーションやオークションにおいて気をつけていることは?

木村:「NEW006」では「街とアート」というテーマでトークショーを開催したのですが、ワタリウム美術館の和多利浩一さんに登壇をお願いしました。美術館という枠を飛び越え90年代前半から街をアートで盛り上げていくための活動をずっとやってきた方です。インデペンデントでありながら街の余白を活用し、ユニークな取り組みをたくさん実施してきました。

僕が所属しているen one tokyoも、「アートやカルチャーを通して神宮前という街の価値をどう上げていけるか」というビジョンで活動しているので、その分野の大先輩である和多利さんに話を聞きたくて企画しました。オークション開催前にプレビューを1週間行っているので、今後もトークショーのようなイベントを行い、コミュニケーションが生まれる場にしていきたいですね。

また、オークションで扱う作品は特定のマーケットを意識していません。出品作品はコレクターやディーラーから委託を受けて集めているので、主催者側ではコントロールができず、作品が集まるにつれてその都度オークションの方向性が見えてきます。

「NEW006」ではトークショーに和多利さんが出演してくださったので、カタログの表紙はヨーゼフ・ボイスにしようとか、そこからジョン・ケージ(John Cage)やナム・ジュン・パイク(Nam June Paik)など、フルクサス(Fluxus)関連の作品を意図的に集めていったり、作品の繋がりを意識してラインナップを組んでいます。

――NFTアートが普及する中で、「ニューオークション」は“リアルな作品”とギャラリーのような“場所”を伴うフィジカルな形態を維持していると感じます。現代のトレンドで、自分たちの手法についてどう捉えていますか?

木村:オークションを取り巻く状況はコロナ禍以降変わってきています。今はオンラインで入札できるシステムが必須なので、来場しなくても世界中から入札できるよう、「ニューオークション」でもオンライン入札システムを整備しました。

また、オンライン参加の顧客に対して、画面越しにオークションの“イベントとしてのおもしろさ”を伝えられるよう試行錯誤していますが、やはり難しいですね。プレビューで実際にアートと向き合っていただき、トークショーなどのイベントを通してコミュニケーションをする。このような一連の体験におもしろさがあるので、初めて参加する方にはぜひ会場にお越しいただきたいですね。

アートに馴染みのない人々の共感を得て、社会にリンクするアクティビティに寄与したい。

――渋谷や原宿といったストリート・ファッションのイメージが強い街におけるアートやオークションの可能性をどのように捉えていますか?

木村:渋谷や原宿の街は、常に「ハレ」の日といいますか、訪れる人は何か刺激や感性を求めてきていると思います。

SAIがあるミヤシタパークは2つのエリアを繋ぐまさに通り道のような場所で、さまざまな人が訪れます。SAIで週末に展覧会を開催すると多い時は1日に1000人程度が来場するのですが、そのうちの8割はたまたま通りかかったという方です。

もちろん美術館で展覧会を開く事とは違いますが、何かを求めこの街を訪れた人が意図せずに来場して作品に触れる。そういう方々がどんな反応を示すのか、それはとてもおもしろいことだと思います。

――近年アートがファッションなど他のクリエイティブな分野に参照され、コラボレーションする機会が増えてきていると感じます。そうした状況をふまえ、「ニューオークション」の今後の展望について教えてください。

木村:他業種とのコラボーレーションで「ニューオークション」を活用することは常に考えています。以前あるアパレル企業から、「日本にはスケートパークが少ないので、建設の資金集めにオークションを活用したい」というような話しを受けたことがあります。

海外では、何かを新たに作りたいときにプロジェクトに賛同してもらうため、建設や運営資金を集めるためにアーティストに協力してもらう事例がよくあるので、日本でももっとそういうことができればなと考えています。スケートパークの案件は現実化していませんが、先述のヨーゼフ・ボイスの社会彫刻のように、アートを通じた社会や街への貢献はぜひ実現させたいですね。

今後も「ニューオークション」では、オークションを主軸に、アートを地道に丁寧に発信し、あらゆる方が安心して参加できるよう信頼性を高めていきたいと思っています。

PHOTOS:MAYUMI HOSOKURA
INTERVIEW:AKIO KUNISAWA

The post 「ニューオークション」が構想する、アートが浸透し循環する社会 appeared first on WWDJAPAN.

「ヨウジヤマモト」が来たる猛暑に向けて提案する、薄く軽やかなテーラリング

「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」は6月20日、パリ・メンズ・ファッション・ウイークで2025年春夏メンズ・コレクションのショーを開催した。会場は、いつもと同じ2区にある自社ショールーム。汗がしたたり落ちるほどの熱気の中で、薄く軽やかな生地を生かした涼しげなコレクションを披露した。

リラックス感とエレガンスの共存

ファーストルックは、黒地に色とりどりの大きな花を描いたリラックス感のあるシアージャケットに黒のTシャツ、白地にグラフィックをのせたアシンメトリーなベストとクロップド丈のパンツ。その後も、ゆったりとしたシルエットと長めの丈感のジャケットやシャツに、クロップド丈のパンツやショートパンツを合わせたモノクロのスタイルが軸になる。

今季のキー素材は、薄さと軽さにこだわったシルクやレーヨンだ。その背景にあるのは、近年の猛暑。最近の夏の暑いから、薄く軽い服を作る────山本耀司デザイナーの出発点は極めてシンプルで、着る人に寄り添うものだった。ただし、透けるほど薄い生地を使い、リラックスした雰囲気に漂わせながらも、佇まいはエレガント。裏地のないジャケットのシルエットの美しさは、パターンと縫製の技術の賜物とも言えるだろう。

そんな軽やかなスタイルを彩るのは、山本デザイナーが描いたデッサンをはじめとするグラフィックや「YOU ARE THE SUNSHINE OF MY LIFE」など英語のフレーズ。そこに今季は、「諸行無常」など仏教からヒントを得たという日本語のフレーズも取り入れた。山本デザイナーは、ますます危険になりつつある世界情勢を踏まえ、仏教を勉強し直しているという。

また、ジャケットの段違いになった裾やハサミで切り込みを入れて内側を覗かせるカットアウト、ボタン開閉のスリット、ベストのアシンメトリーデザイン、シアーニットのホールなど、アンバランスなディテールもポイント。仕上げには「ヨウジヤマモト バイ リーフェ(YOHJI YAMAMOTO BY RIEFE)」のジュエリーを加え、ガンメタリックやシルバーの重量感あるデザインと繊細な素材のコントラストを描いた。

女性にも映える「ヨウジヤマモト」のメンズウエア

1月に行われた2024-25年秋冬メンズのショーでは、山本デザイナーと旧知の仲であるドイツ人映画監督のヴィム・ヴェンダース(Wim Wenders)や、アメリカ人俳優のノーマン・リーダス(Norman Reedus)がランウエイを歩いたことも記憶に新しい。そして今季は、長年親交のあるイギリス人女優のシャーロット・ランプリング(Charlotte Rampling)、そして現在パリ在住の杏が登場。山本デザイナーはこの2シーズン、メンズショーのモデルに女性も起用している。それは、「ヨウジヤマモト」のメンズウエアがジェンダーを問わず着られるものであり、ウィメンズウエアともまた異なる魅力を放つことを示しているかのようだ。

The post 「ヨウジヤマモト」が来たる猛暑に向けて提案する、薄く軽やかなテーラリング appeared first on WWDJAPAN.

「シンゾーン」が24年秋からブランド刷新 カジュアル偏重から大人の上質スタイルへ

シンゾーンが運営するウィメンズ業態「シンゾーン(SHINZONE)」は、2024-25年秋冬シーズンからリブランディングする。同ブランドは01年に染谷裕之が「デニムに似合う上品なカジュアル」をコンセプトに創業した。「近年はカジュアルに寄り過ぎていた」(同社)ことから、婦人メーカーで経験を積んだ染谷由希子を新たにデザイナーとして迎え、年齢を重ねた顧客に響く「上質なカジュアルスタイル」の提案を目指す。なお創業者との血縁関係はない。染谷由希子新デザイナーは、「顧客さまからも着たい服が少なくなってきたというお声をいただいていたようだ。そこでいま一度大人の女性が着たいワードローブを考えた」と話し、素材やシルエットを見直した。

例えば人気の定番アイテムであるべイカーパンツは、従前のハイウエストのシルエットからウエスト周りに余裕を持たせて、よりリラックスして履ける仕様に変更した。素材はポリエステルからウールとポリエステルの混紡生地に替え、張り感や光沢感を加えた。「毎シーズン買い足すファンが多い」というもう1つの人気アイテム、“クライスラーパンツ”はメンズの工場で製作した2タックパンツで、腰履きでゆったりとしたシルエットはそのままに、新たなウールとポリエステルの混紡生地で履きやすさを向上させた。価格はいずれも2万3100円から3万1900円に上げた。

着ると何か違う、こだわり詰まった新たな定番品が豊富に

24-25年秋冬シーズンは、「ニューヨークに暮らすアカデミックな女性」がテーマだ。「ビンテージアイテムを探しに、ブルックリンのフリーマーケットに出かける日」をイメージしたというキールックは、「リーバイス(LEVI'S)」の701をベースに製作したハイウエストのジーンズに、デニムジャケットをインしたセットアップスタイル。「エルメス(HERMES)」のビンテージベルトでウエストをマークし、ウエスタンブーツでアクセントを加えた。1点、1点は飽きがこない定番的なデザインだが、スタイリングで新鮮さを出した。ニューヨークを拠点にする作家フラン・レボウィッツ(Fran Lebowitz)にインスパイアされたテーラードジャケット(6万8200円)は、芯地の張りにこだわり絶妙な立体感を出した自信作。「大人の女性が制服のように毎日着たくなるワードローブを目指した」という。

「新たな定番品にしていきたい」という綿100%のニットソー(2万7500円)は、イギリスのベントレー社が開発した編み機を使用した。ゆっくりと編み上げることで糸に余計なストレスがかからず、柔らかな肌触りに仕上がる点が特徴だという。「デザインは一見シンプルだが、着ると何か違うと感じてもらえるアイテムを今後のキーアイテムにしていきたい」と染谷デザイナー。

アウターは暖冬を見据えつつも、紡毛糸を使ったヘリンボーンのロングコートなどを提案する。「暖冬とはいえ、お客さまもコートは着たいはず。であれば、ずっと着られるかっこいいコートを作りたいと思った。丈は長くても軽い生地を用いたり、ハンドステッチを入れたり、シンプルのなかにこだわりを感じてもらいたい」。ほかにも、「マーモット(MARMOT)」との別注企画では1990年代の型を復刻したヘビーボアフリースジャケットや、マウンテンジャケットなどよりカジュアルにスタイリングできるアウターもそろえる。

仕入れブランドの比率はこれまで同様に3割程度。今季は1876年創業で世界初のスポーツブランドと言われる「エトニック(ETONIC)」のバスケットシューズや、「レペット(REPETTO)」のローファーなど、小物を中心に仕入れた。

The post 「シンゾーン」が24年秋からブランド刷新 カジュアル偏重から大人の上質スタイルへ appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 メンズコスメ部門1位は「ギャツビー」「スリー」「スキンフード」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

百貨店・セミセルフ1位は、「スリー(THREE)」“スムースオペレーターハイパフォーマンスクリーム”。BBクリームでは物足りない顧客や、ナチュラルな仕上がりを好む顧客から支持された。バラエティー・ドラッグストア1位は、「ギャツビー(GATSBY)」“EXプレミアムタイプデオドラント ロールオン 無香料”となった。デオドラントアイテムに交じり、2位に「ザ・フューチャー(THE FUTURE)」“涙袋ライナー”が入るなど、身だしなみの一環としてメンズメイクが定着してきている様子もうかがえる。EC1位は「スキンフード(SKINFOOD)」“ナジュベ ディープ クレンジングオイル”。韓国でも人気の「スキンフード」の新商品が「ゾゾコスメ(ZOZOCOSME)」で先行発売され1位に輝いた。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“スムースオペレーター
ハイパフォーマンスクリーム”

「スリー(THREE)」

紫外線対策、トーンアップ、色補正まで1本でかなえる化粧下地兼ファンデーション。「消える粉」として親しまれる“THREE アドバンスドエシリアルスムースオペレーター ルースパウダー”の特長を生かし、凹凸補正効果のある3種類のパウダーを配合。ひと塗りで毛穴レスな仕上がりに。[SPF50+・PA++++](全3色、各30g、各4620円)

\ バイヤーズコメント /

「ナチュラルな仕上がりで、メイクしていないような自然なメイクの完成を希望する男性顧客のニーズに合致。好調に推移した。特に01が人気だ」(温品龍・そごう・西武 リーシング部 コスメ担当)、「BBクリームで物足りない方がカバー力を求めて購入。 さらに時短アイテムとしても好評」(二井本晴美・ジェイアール名古屋タカシマヤ 紳士雑貨1売場 セクションチーフ)

2位
“ボタニカル
リンクルリペア & ブライトニング”

「クワトロボタニコ
(QUATTRO BOTANICO)」

有効成分・ナイアシンアミドを配合した薬用シワ改善美容液。ジェル状の美容液が、乾燥によってくすんだ目元に潤いとハリを与え、明るい目元へと導く。100%天然精油のかんきつ系の爽やかな香り。【医薬部外品】(25g、3850円)

\ バイヤーズコメント /

「目元の美容液を探している男性客が多く、価格帯と使用感が好評」(横手くるみ・博多阪急 服飾品営業部 マネージャー)

3位
“グラムトーンカラーカスタード”

「スリー(THREE)」

カテゴリーレスなカラーバーム。肌にのせて伸ばすとクリーミーなテクスチャーがパウダリーに変化。目元、チーク、リップ、眉とマルチユースで、カラーラインアップも豊富。(全8色、各5g、各3300円)

\ バイヤーズコメント /

「カテゴリーレスなカラーバームで、水や汗に強く長時間キープする。SNSを見た新客の購入も多い」(天満屋岡山店担当者)

3位
“ブラック クレンジング オイル”

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」

毛穴の角栓や黒ずみにアプローチするクレンジングオイル。洗浄力の高い備長炭と、肌を整える黒米エキスを配合。メイク、毛穴の詰まり、角栓をオフし、潤いのある滑らかな肌に整える。オイリー肌・混合肌に着目したフォーミュラで、皮脂量が多いとされる男性からも支持を獲得。(150mL、4950円/450mL、1万2100円)

\ バイヤーズコメント /

「毛穴悩みに着目したクレンジング。男性にも人気」(前中美岐子・大丸心斎橋店 化粧品担当マネジャー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“EXプレミアムタイプデオドラント
ロールオン 無香料”

「ギャツビー(GATSBY)」

汗が出ても2種の殺菌成分が流れにくい工夫を施し、汗・皮脂が出やすいメンズ肌のニオイを防ぐ。また、吸水速乾成分を配合しているため汗が出ても素早く乾き、快適肌が続く。汗をかく前に使用することを推奨している。【医薬部外品】(60mL、1100円)

\ バイヤーズコメント /

「先端汗腺研究から生まれた新機軸のデオドラント。使って実感できる汗、ニオイケアの決定版」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)、「EXタイプが登場し、目を引く金色のパッケージで制汗効果が高いと話題に」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)

2位
“涙袋ライナー”

「ザ・フューチャー(THE FUTURE)」

メンズ美容系YouTuberみかみ。がプロデュースする、オレンジブラウンのアイライナーと、スポンジタイプのコンシーラーの2WAYライナー。1本で簡単に立体感ある目元が作れると、メンズメイク初心者から支持された。(1980円)

\ バイヤーズコメント /

「美容系クリエイターのみかみ。さんプロデュースの涙袋ライナー。アイライナーとコンシーラーの2WAY仕様のため、1本で自然な仕上がりに」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

3位
“フェイスシート 皮脂テカリ防止”

「メンズビオレ(MEN’S BIORE)」

肌に優しい拭き心地かつ、高い拭き取り力で、皮脂・ベタつき・毛穴汚れすっきりのメンズ用フェースシート。皮脂・テカリを抑える皮脂吸収パウダー配合で、毛穴汚れをしっかりと拭き取り、サラサラ肌が持続。(30枚、385円)

\ バイヤーズコメント /

「皮脂やテカリを防止して長時間超サラサラが続く。さっと拭けて効果を実感できると支持を得た」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“ナジュベ ディープ クレンジングオイル”

「スキンフード(SKINFOOD」

潤いを与えながら、毛穴汚れや老廃物を浮かせて落とすクレンジングオイル。滑らかでしっとりとした洗い上がり。韓国で“梨の故郷”と呼ばれるナジュ(羅州)の梨から抽出したナジュベ(羅州梨)エキスを配合。「ゾゾコスメ(ZOZOCOSME)」で先行発売され、上位にランクインした。(200mL、2970円)

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:MISA KOTAKE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 メンズコスメ部門1位は「ギャツビー」「スリー」「スキンフード」 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 美容機器・ツール部門1位は「ラブクロム」「リファ」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

百貨店・セミセルフ1位は、「リファ(REFA)」“ビューテック ドライヤースマート ダブル”。コンパクトなボディーで速乾、かつ海外でも変圧器なしで使えると訪日客からも支持を得た。百貨店2位「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」、3位「ダイソン(DYSON)」は人気アイテムの限定カラー。数量限定で販売し、セルフケア需要やギフト需要を取り込んだ。バラエティー・ドラッグストア1位は「ラブクロム(LOVECHROME)」“PGツキ プレミアムブラック”、2位も「ラブクロム」 “K24GPツキ ゴールド”と、上位を独占。束感と透け感が特長のシースルーバングのセットや日々のコーミングに活躍する。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“ビューテック
ドライヤースマート ダブル”

「リファ(REFA)」

新たに新型モーターを搭載し、髪を美しく速乾するヘアドライヤー。“センシングプログラム”を搭載し、頭皮と毛先それぞれに合わせた風の温度に自動でコントロールする。海外でも使えるマルチボルテージ仕様。(全3色、各4万円)

\ バイヤーズコメント /

「年末からの買い控えの反動。初の海外対応ドライヤーで訪日客にも人気」(保田香織・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)、「コンパクトボディーのドライヤーで風量がしっかりあり人気」(西野雄哉・伊勢丹新宿本店 化粧品MD部バイヤー)、「海外でも変圧器なしで使える点が喜ばれている。音は静かなのにパワフルな風量が好評」(横手くるみ・博多阪急 服飾品営業部 マネージャー)

2位
“スキャルプシェイクブラシ”

「ジョンマスターオーガニック
(JOHN MASTERS ORGANICS)」

頭皮のディープクレンジングとマッサージに使える2ウェイのブラシ。すべりにくく安定感のあるグリップ型フォームで、先の形状が異なる2種類のピンを配置。頭皮の汚れを落とし、健やかに保つことで艶髪の土台作りにも。(2640円※限定発売)

\ バイヤーズコメント /

「既存品のグレーの色違いとして支持された」(南瀬奈・大丸神戸店 化粧品担当サブマネジャー)、「手にぴったりフィットする滑らかなシリコン樹脂のボディーで、使用した際の気持ち良さが抜群」(黒田佳佑・京王百貨店新宿店 ファッション・ライフスタイル営業部 課長)

3位
“ヘアドライヤー
さくらロゼゴールド”

「ダイソン(DYSON)」

パワフルな風量と風圧で、速乾性を誇るヘアドライヤー。“インテリジェント・ヒートコントロール”で過度な熱ダメージを防ぎ、マイナスイオン放出で髪本来の艶を守る。日本限定カラーでプレミアム感もある。(3万9900円※限定発売)

\ バイヤーズコメント /

「訴求効果があった」(今井美穂・ジェイアール京都伊勢丹 化粧品マーチャンダイザー)、「日本限定のかわいらしいピンクカラーで人気」(西野雄哉・伊勢丹新宿店本店 化粧品MD部バイヤー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“PGツキ プレミアムブラック”

「ラブクロム(LOVECHROME)」

伝統的なくしのフォームが特徴的なヘアコーム。特殊表面加工を施すことで、摩擦を最小限にとどめる。さらに、静電気の拡散によるダメージを抑制するなど髪へのダメージを軽減。日々のコーミングや前髪セットに。(5610円)

\ バイヤーズコメント /

「大人気の『ラブクロム』がロゴとパッケージをリニューアル。ブラシとしては高額だが、機能面での評価が相変わらず高い。発売のタイミングが3月の新生活やプレゼント需要と重なり好調な結果となった」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)、「特殊加工技術で摩擦によるダメージをケア。希少素材を使用した滑らかな表面加工が摩擦を最小限にとどめ、髪へのダメージを軽減すると好評」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

2位
“K24GPツキ ゴールド”

「ラブクロム(LOVECHROME)」

K24GPシリーズの表面加工は純金を使用し、柔らかくしなやかに髪と頭皮をいたわる最上級シリーズ。特殊表面加工を施すことで、摩擦を最小限に留める。さらに静電気の拡散によるダメージを抑制するなど髪へのダメージを軽減。(1万1880円)

\ バイヤーズコメント /

「持ち運びに便利な和風テイストに仕上げたシリーズ最高級モデルのコームがリニューアル。芸能人の愛用者が多く、PRではなく口コミで広がっている」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)

3位
“メイクフィックスパフ”

「ロージーローザ(ROSYROSA)」

ふかふかで柔らかなメイク仕上げ用大判パフ。フィックスミストを顔に吹きかけてから、“メイクフィックスパフ”で押さえると密着感が上がる。約78mmと面が広く、各種ファンデーションに対応という汎用性の高さも魅力。(638円)

\ バイヤーズコメント /

「夏に向けてフィックスミスト使用者が増えている中、『ロージーローザ』から登場したメイクフィックス用のパフは併売率が高い」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:AKIRA WATANABE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 美容機器・ツール部門1位は「ラブクロム」「リファ」 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 フレグランス部門1位は「フィアンセ」「ディオール」「アイアム」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

新商品の百貨店・セミセルフとECで首位を獲得したのは、「ディオール(DIOR)」の“ミス ディオール ブルーミング ブーケ ミニ ミス”。美しいパッケージにインパクトがあり、SNSで話題をさらったことは記憶に新しい。買い求めやすい価格も人気を支えた。バラエティー・ドラッグストア1位の「フィアンセ(FIANCEE)」“ボディミスト UI”は数量限定で発売した香り。「透明感のある印象を与える」と好評だった。ECは百貨店・セミセルフでも首位の「ディオール」と、SNSで人気を博した「アイアム(AIAM)」“チャプター65”が並んだ。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“ミス ディオール
ブルーミング ブーケ ミニ ミス”

「ディオール(DIOR)」

ローズワックス(整肌成分)などの自然由来成分を81%(ISO16128準拠)配合した、エレガントなスティックフレグランス。アルコールフリー処方でナチュラルな心地よさをかなえる。かれんな花々を思わせるフレッシュな香りが肌を包むように穏やかに広がる。(3.2g、7810円)

\ バイヤーズコメント /

「華やかかつフレッシュな人気の香りがスティックタイプで登場し、多くの支持を得た。千鳥格子模様の気分が上がるケースはギフトとしてのニーズも高く、新客の獲得にも大きく寄与」(温品龍・そごう・西武 リーシング部 コスメ担当)、「SNSで話題になった。低価格のためギフトに人気」(保田香織・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)

2位
“サクラ チェリー ブロッサム コロン”

「ジョー マローン ロンドン
(JO MALONE LONDON)」

毎年春の訪れを告げるコロンが今春も登場。日本の春の象徴である桜を、繊細なチェリーブロッサムとローズに、明るいベルガモットで表現した輝くような香りが刹那の時を照らす。日本の桜が持つ儚さ、洗練された美しさを軽やかなライトフローラルに投影。かれんなピンクの花びらをイメージした限定ボトルも好評。(30mL、1万1550円/100mL、2万2660円※限定発売)

\ バイヤーズコメント /

「毎年春に登場する香りで、楽しみにしている顧客多数。100mLサイズはツーリストに人気」(保田香織・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)、「毎年人気の桜にインスパイアされた香りで、春のギフト需要が高い」(天満屋岡山店担当者)、「桜の花びらをイメージした淡いピンク色の限定ボトルが人気」(前中美岐子・大丸心斎橋店 化粧品担当マネジャー)

3位
“ミス ディオール
オードゥ パルファン ミニ ミス”

「ディオール(DIOR)」

肌の上でとろけながら馴染み、香りを広げるピンクのスティックフレグランス。ローズワックス(整肌)などの自然由来成分を82%(ISO16128準拠)配合。色鮮やかに花々を描くセンシュアルな香りを、ディオール クチュールのヘリテージから生まれた美しいパッケージが彩る。アルコールフリー処方。(3.2g、9790円)

\ バイヤーズコメント /

「アルコールフリー処方のスティックフレグランスで、香りの立ち方が優しく人気」(小林恵・大丸松坂屋百貨店 アミューズボーテ担当 バイヤー)、「訴求効果、ギフト需要も多い」(今井美穂・ジェイアール京都伊勢丹 化粧品 マーチャンダイザー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“ボディミスト UI”

「フィアンセ(FIANCEE)」

ライラックの花言葉“初恋”を着想源に、柔らかで透明感のある香りに仕立てた。ベルガモットとレモンのみずみずしくも甘酸っぱく広がる香りに、眠っていた邪気のない心を思い出す。初恋の清らかさを花々で、繊細な心をムスクで表現した。(50mL、1320円※限定発売)

\ バイヤーズコメント /

「ライラックの花言葉、初恋からインスパイアされた柔らかで透明感あふれる香り。清潔感のある印象を与えたいときにおすすめ」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)、「初恋の初々しさが商品名。初恋の花ライラックの甘く爽やかな、数量限定の香り」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

2位
“オードトワレ ルシェルクラーテ”

「ロウレンス(LAWRENCE)」

モクレンやムスク、サンダルウッドをブレンドした香りで、ホワイトカトレアの輝かしさを映し出す。上品なフローラルは美しく華やかな香りとともに、カトレアエキス(保湿)で包み込む。(30mL、2090円)

\ バイヤーズコメント /

「ボトルデザインがかわいらしい『ロウレンス』から新しい香りが登場し、甘過ぎないスパイシーな大人の香りが受けた」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)

3位
“フレグランスボディスプラッシュ
(ミモザティー)”

「フェルナンダ(FERNANDA)」

国際女性デーに先立ち、カフェシリーズから“ミモザティーコレクション”が今年も限定で登場。ミモザと好相性の紅茶をブレンドした、柔らかなフローラルがリズミカルに香る。100%ビーガン処方のミモザは、その聖地のフランス・タヌロンで栽培。(95mL、1760円※限定発売)

\ バイヤーズコメント /

「国際女性デーとホワイトデーが近いことから、ギフトで贈る人も増えたミモザの香り。癖のない紅茶と合わせた『フェルナンダ』が人気に」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“チャプター65”

「アイアム(AIAM)」

邪気のない、ピュアな幼な心を思い出すパウダリーな香りに、ヨーロピアンテイストなオレンジフラワーやバイオレットが華々しさを宿す。エレガントさを引き出すムスクのぬくもりが寄り添うように芳香するフローラルブーケ。(8mL、4000円/50mL、1万5000円/100mL、2万3000円)

\ バイヤーズコメント /

「SNSで話題のアイテム。フレグランスは持ち運びやすい小さなサイズの需要が高まっており、よりカジュアルで身近な存在になっていると感じる」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)

1位
“ミス ディオール
ブルーミング ブーケ ミニ ミス”

「ディオール(DIOR)」

ローズワックス(整肌成分)などの自然由来成分を81%(ISO16128準拠)配合した、エレガントなスティックフレグランス。アルコールフリー処方でナチュラルな心地よさをかなえる。かれんな花々を思わせるフレッシュな香りが肌を包むように穏やかに広がる。(3.2g、7810円)

\ バイヤーズコメント /

「とにかくかわいい見た目が発売前からSNSで話題に。ギフト需要も取り込んでいる」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)

3位
“ピオニー オードパルファン”

「シロ(SHIRO)」

春の陽気を思わせる柔らかな甘さは、華やいだ心をなだめるかのように広がるフレッシュフローラル。フルーツのみずみずしさに与えた、しなやかで華やかな花々が奏でる序章。そのかぐわしい香りに幾重にも重なりながら気高く咲き誇る大輪のピオニーの花を見る。(40mL、4180円※限定発売)

3位
“レプリカ オードトワレ
フロム ザ ガーデン”

「メゾン マルジェラ
(MAISON MARGIELA)」

トマトを手摘みしたときのような爽やかな感覚を想起する、トマトリーフ アコードにグリーン マンダリン エッセンスが溶け出す。青々しさの残るジューシーなノートに熟れた果実を投影。ラストのパチュリやクリスタルモス、ホワイトムスクが混ざり合いながら、力強く響く。(10mL、5280円/30mL、1万1880円/100mL、2万3540円)

\ バイヤーズコメント /

「“レプリカ”から新しい香りが発売。試しやすい10mLサイズが人気」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:AKIRA WATANABE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 フレグランス部門1位は「フィアンセ」「ディオール」「アイアム」 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 総合 フレグランス部門1位は「フィアンセ」「ディオール」「メゾン マルジェラ」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

総合の百貨店・セミセルフで首位に輝いた「ディオール(DIOR)」“ミス ディオール ブルーミング ブーケ ミニ ミス”は、新商品でも1位。ジャカード織の千鳥格子模様、クチュールケースに収められているパッケージが目を引いた。バラエティー・ドラッグストア1位は「WWDBEAUTY」ベストコスメでは常連の「フィアンセ(FIANCEE)」“ボディミスト ピュアシャンプーの香り”。「年齢を問わずまとい続けられる香り」とはバイヤーの弁。EC1位も常連の「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」“レプリカ オードトワレ レイジーサンデー モーニング”。オールジェンダーで愛される香りに加え、シンプルでクールなパッケージも人気を支えた。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“ミス ディオール
ブルーミング ブーケ ミニ ミス”

「ディオール(DIOR)」

ローズワックス(整肌成分)などの自然由来成分を81%(ISO16128準拠)配合した、エレガントなスティックフレグランス。アルコールフリー処方でナチュラルな心地よさをかなえる。かれんな花々を思わせるフレッシュな香りが肌を包むように穏やかに広がる。(3.2g、7810円)

\ バイヤーズコメント /

「イベントで先行発売した、大人気のスティックタイプのフレグランス。自宅用にもギフトにも人気」(西野雄哉・伊勢丹新宿本店 化粧品MD部バイヤー)、「スティックタイプで持ち運びやすい。かわいいパッケージが特に人気」(天満屋岡山店担当者)

2位
“イングリッシュ ぺアー & フリージア コロン”

「ジョー マローン ロンドン
(JO MALONE LONDON)」

熟れた洋梨をフリージアのブーケが包み、エレガントに芳香。ローズとパチュリが芳醇でフレッシュに仕上げた、ブランドの代表作。キー原料のエレガントな洋梨は、生産過程で廃棄する洋梨の成分に含まれる水蒸気をアップサイクルし、独自の抽出法でかぐわしいエッセンスを創出する。(30mL、1万1000円/50mL、1万5510円/100mL、2万1560円)

\ バイヤーズコメント /

「不動の人気。コロン以外と組み合わせてレイヤード使いする人も多い」(笠原彩・小田急百貨店新宿店 営業第二部)、「年齢男女問わず人気。ギフトと自家需要どちらもある」(山家広基・藤崎 化粧品婦人雑貨担当 チームマネージャー)、「ブランドのヒーローアイテム。男女問わず、年齢層も幅広く人気」(古谷愛佳・髙島屋大阪店 化粧品売場 ストアマーチャンダイザー)

3位
“オードパルファン オルフェオン”

「ディプティック(DIPTYQUE)」

創業者の3人がよく集まった陽気な熱気に満ちた店で、「ディプティック」パリ本店の隣にあったバー オルフェオンで見た光景に着想を得た。紫煙の渦巻きとおしろいのパウダリーな残り香が混ざり合い、温かみのあるトンカビーンズやシダーが生み出す熱を帯びたエレガントな香り。(75mL、2万8270円)

\ バイヤーズコメント /

「ブランドの主力フレグランス。SNSや雑誌などで紹介され、20~40代からの支持を得た。ギフト需要も多い」(温品龍=そごう・西武 リーシング部 コスメ担当)、「爽やかな香りで男女共に人気」(岩田晶子・ジェイアール名古屋タカシマヤ 化粧品マネージャー)、「昨年大丸神戸店にオープンした『ディプティック』の中でも“オルフェオン”はSNSでの反響が大きく、問い合わせが多数」(南瀬奈・大丸神戸店 化粧品担当サブマネジャー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“ボディミスト ピュアシャンプーの香り”

「フィアンセ(FIANCEE)」

露のように微細なミストのベールで肌を包み込み、穏やかな香りが立ち上る。ひたすらにナチュラルな芳香は、カジュアルに香りを楽しめる。お風呂上がりのシャンプーしたてのような香りが、甘く爽やかに広がる。(50mL、1320円)

\ バイヤーズコメント /

「洗いたてのシャンプーのような万人受けする優しい香り。ファーストフレグランスとして根強い人気」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)、「発売以来30年間愛されている。年齢を問わずまとえる香りが人気」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)、「優しいシャンプーのさりげない香りが使いやすい」(髙野真季・ハンズ 広報部)

2位
“キモノ ユイ オードトワレ”

「コスメデコルテ(DECORTE)」

日本独自の文化である着物がコンセプトのフレグランスシリーズ。多様な嗜好性に対応したラインアップは、“気品”、“結”、“麗”、“凛”、“艶”の全5種。特に、多幸感と華やかさで、透明感のあるフローラル調に仕上げた“結”が人気。(15mL、3520円/50mL、9130円)

\ バイヤーズコメント /

「女性客に好評。優しい幸福に結ばれたかれんさがあり、爽やかなすだちが透明感あるフローラルを紡ぐ。爽やかで軽やかな、弾けるようなトップノートを演出。オレンジフラワーを中心としたブーケのようなミドルノートは透き通る初夏の日差しのよう。最後にやわらかなバニラが際立つ魅惑的なウッディノートが優しい幸福で包んでくれる」(横山大樹・アットコスメ MD部 MDチーム マネージャー)

2位
“フレグランスボディスプラッシュ(マリアリゲル)”

「フェルナンダ(FERNANDA)」

洋梨やリンゴがフレッシュな輝きに優しい甘さを添えながら芳香。ジャスミンやミュゲが鮮やかに彩りながら心地よく奏で、小気味良くも清潔感のある香りで表現した。(95mL、1760円)

\ バイヤーズコメント /

「創業から15年、長く愛用する人も多い。毎月登場する新しい香りが楽しみ」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)、「ブランド人気No.1の香り“マリアリゲル”のフレグランスボディミスト」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)、「清潔感のある香りで、リフレッシュしたいときに使用」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)

2位
“オードトワレロールオン
トーキョーシブヤ4a.m.”

「ラボンホリック(LAVONS HOLIC)」

透明感のあるベルベットペアーに、ムスクやパチュリを力強く響かせる、都会的な香り。携帯性に優れたサイズは、どんなバッグにも収められるストレスフリーな設計。(10mL、1760円)

\ バイヤーズコメント /

「男女問わず人気の香りとしてSNSで話題になった。残香性が高く、10mLと持ち運びに便利な点が好評」(富田美貴子=マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“レプリカ オードトワレ レイジーサンデー モーニング”

「メゾン マルジェラ
(MAISON MARGIELA)」

ブランドを代表するシリーズの一つ、“レプリカ”をインスピレーション源に12年に誕生。香りにまつわる記憶を再現しながら調香する。“レイジーサンデー モーニング”は、イタリア・フィレンツェの、気持ちのいい日曜の朝に洗い立てのシーツで体を包んだ時の記憶を表現した。(10mL、5280円/30mL、1万1880円/100mL、2万3540円)

\ バイヤーズコメント /

「根強い人気のロングセラーアイテム」(浦田望・アットコスメショッピング 責任者)、「フレグランスの需要が高まる中、“レイジーサンデー モーニング”は特に強い人気を博す」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)、「性別年齢を問わずに使えるクリーンな香り。インテリアとしておしゃれなパッケージデザインも相まって人気が高い」(緑川航平・Yahoo!ショッピング広報)

2位
“お浄め塩スプレー”

「おいせさん」

香りと浄化を楽しむフレグランスルームスプレー。気になったときにサッと一吹きできるサイズは、外出先でも重宝する。ミネラルをたっぷり含んだ天日塩に、フランキンセンスやローズマリーなどのエッセンシャルオイルを配合。(17mL、1320円)

\ バイヤーズコメント /

「度々SNSでバズる『おいせさん』。“推し活”で、ファンサービスや神席に恵まれるとの噂が広まり話題に」(浦田望・アットコスメショッピング 責任者)

2位
“キモノ ユイ オードトワレ”

「コスメデコルテ(DECORTE)」

日本独自の文化である着物がコンセプトのフレグランスシリーズ。多様な嗜好性に対応したラインアップは、“気品”、“結”、“麗”、“凛”、“艶”の全5種。特に、多幸感と華やかさで、透明感のあるフローラル調に仕上げた“結”が人気。(15mL、3520円/50mL、9130円)

\ バイヤーズコメント /

「爽やかな酢橘から紡がれる透明感のあるフローラルの香りで、“キモノシリーズ”で一番人気。15mLサイズは持ち運びやすいほか、初めて試す人も購入しやすい」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:AKIRA WATANABE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 総合 フレグランス部門1位は「フィアンセ」「ディオール」「メゾン マルジェラ」 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 総合 美容機器・ツール部門1位は「ロージーローザ」「リファ」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

百貨店・セミセルフ1位は、「リファ(REFA)」“ストレートアイロンプロ”となった。美容室でも使用されるプロフェッショナル仕様である点や、新色ピンクは訪日客にも好評となった。バラエティー・ドラッグストア1位は、「ロージーローザ(ROSYROSA)」“マルチファンデパフ 2P”。「ムラにならず均一に塗れると話題に」(岸野彩・トモズ 商品部バイヤー)など、機能性とコスパの良さから人気を獲得した。EC1位は「リファ」“ハートブラシ”、2位は「リファ」“エールブラシ”となった。いずれも4000円以下と手に取りやすい価格帯で、セルフケア需要とギフト需要を取り込んだ。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“ストレートアイロン プロ”

「リファ(REFA)」

ブランドが独自に開発した“カーボンレイヤープレート”は、三層構造で水・熱・圧のダメージを抑えて、艶を生み出す。表面はしっかり乾いているのに内部には水分がギュッと詰まった“レア髪ストレート”をかなえる。(全3色、各2万3000円)

\ バイヤーズコメント /

「サロンでも多く使用され、ヘアケアに関心がある消費者の注目度が高い」(松原麻美・三越銀座店 化粧品バイヤー)、「既存モデルに“海外でも変圧器なしで使用できる”機能を加え、顧客のニーズに応えた」(温品龍・そごう・西武 リーシング部 コスメ担当)、「美容室で使用されていることも多く、口コミでの購入が増えている。艶髪になるとSNSで話題に」(横手くるみ・博多阪急 服飾品営業部 マネージャー)

2位
“パドル ブラシ”

「アヴェダ(AVEDA)」

1987年の発売以来、愛され続けるパドル形のブラシは、ブラシ面が広いので髪をしっかりキャッチ。程よいクッション性があり、ブラッシング時は頭皮に適度な刺激を与えて、マッサージケア効果を高める。(5060円)

\ バイヤーズコメント /

「ギフト需要を取り込んだ」(川西恒久・髙島屋新宿店 販売第1部 ストアマーチャンダイザー)、「心地よいブラッシング感が人気の、ブランド定番ブラシ」(黒田佳佑・京王百貨店新宿店 ファッション・ライフスタイル営業部 課長)

2位
“カールアイロン プロ”

「リファ(REFA)」

表面は乾いているのに、水分がギュッと詰まった“レア質感”をかなえる。「リファ」独自の“カーボンレイヤードプレート”は、熱の伝わり方がマイルドで髪を傷つけにくい。19〜38mmの全4種をラインアップ。(全4種、各2万5000円)

\ バイヤーズコメント /

「24年1月リニューアルのため、年末から買い控えの反動があった」(保田香織・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)、「今までは、巻いた部分がパサパサで艶がない仕上がりになっていたが、サラサラで艶もキープされていて感動!」(佐藤直子・岩田屋本店 アシスタントマーチャンダイザー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“マルチファンデパフ 2P”

「ロージーローザ(ROSYROSA)」

パウダー、クッション、リキッド、クリーム、フェイスパウダーなど全ファンデーションに対応する万能パフ。厚さ約17mmのふかふかパフで、ファンデーションをふんわりと均一にのせられる。(2個入り、638円)

\ バイヤーズコメント /

「どんな剤型のファンデーションにも対応し、薄く均一に塗れる。それでいてプチプラだとSNSで大きな話題に。現在も店頭で欠品が続いている人気商品」(武田理恵子・アットコスメ 店舗MD部 MDグループ シニアスタッフ)。「SNSでバズった。もちもちで肌触りが良く、ファンデをきれいにのせられる!しかも汚れにくい点が人気」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)。

2位
“ハートブラシ”

「リファ(REFA)」

握りやすいハート形状の頭皮&毛髪ケアブラシ。“ほぐしピン”と“磨きピン”を組み合わせた3段構造で、ワンストロークで髪の絡まりをほぐして髪表面を磨き艶やかに仕上げる。ピンの先端が丸いので、頭皮に心地よい刺激を与える。(全7色、各2970円)

\ バイヤーズコメント /

「髪のからまりをほぐして、磨き上げる3段構造ピンのヘアブラシ。とかすだけでまとまりのあるサラサラ艶髪になると話題に」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)、「一番人気の色はローズゴールド」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

3位
“ブラックスポンジ”

「アンドビー(&BE)」

パウダーにもリキッドにも使える、滑らかな肌当たりのコーン形メイクスポンジ。頬などの顔の広い面には底面を、コンシーラーの塗り伸ばしや境目のぼかしには側面を、小鼻の周りには先端を、と使い分けられる独特の形状。(770円)

\ バイヤーズコメント /

「『これがないと』というリピーターも非常に多い。ふわふわでフィット感が高く、ムラなく塗れると評価される実力者。水ありで使うとより密着力が高まり、艶が出る点もリピートされている理由」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“ハートブラシ”

「リファ(REFA)」

握りやすいハート形の頭皮&毛髪ケアブラシ。“ほぐしピン”と“磨きピン”を組み合わせた3段構造で、ワンストロークで髪の絡まりをほぐして髪表面を磨き艶やかに仕上げる。ピンの先端が丸いので、頭皮に心地よい刺激を与える。(全7色、各2970円)

\ バイヤーズコメント /

「1年を通して人気のアイテム。豊富なカラーバリエーションと持ち運びやすいサイズ感でギフトにも人気」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)

2位
“エールブラシ”

「リファ(REFA)」

頭の丸みにフィットするラウンドフィット型で、ブラシを通しづらい後ろ側や内側の髪もしっかりキャッチ。“ほぐしピン”と“磨きピン”を組み合わせ、ワンストロークで髪の絡まりをほぐし、髪表面を艶やかに仕上げる。“ハートブラシ”と異なる形で、グリップ(持ち手)がついている。(全4色、各3800円)

2位
“マルチファンデパフ 2P”

「ロージーローザ(ROSYROSA)」

パウダー、クッション、リキッド、クリーム、フェイスパウダーなど全ファンデーションに対応する万能パフ。厚さ約17mmのふかふかパフで、ファンデーションをふんわりと均一にのせる。(2個、638円)

\ バイヤーズコメント /

「SNSや口コミで話題になり、いまだに入手困難が続いている」(浦田望・アットコスメショッピング 責任者)

2位
“ストレートアイロン プロ”

「リファ(REFA)」

ブランドが独自に開発した“カーボンレイヤープレート”は、3層構造で水・熱・圧のダメージを抑えて、艶を生み出す。表面はしっかり乾いているのに内部には水分がギュッと詰まった“レア髪ストレート”をかなえる。(全3色、各2万3000円)

\ バイヤーズコメント /

「独自技術の“カーボンレイヤープレート”により、水・熱・圧をコントロールして髪へのダメージを抑えながら、美しい質感に」(緑川航平・Yahoo!ショッピング 広報)

2位
“リラクシングマッサージブラシ”

「エトヴォス(ETVOS)」

アウトバスでもインバスでも使えるマッサージブラシ。頭皮のツボを心地良く刺激できるので、目や頭を酷使したときの頭皮マッサージや、シャンプー時のディープクレンズにとマルチユース。(全6色、各1925円)

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:AKIRA WATANABE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 総合 美容機器・ツール部門1位は「ロージーローザ」「リファ」 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 総合 メンズコスメ部門1位は「デオナチュレ」「シセイドウ メン」が2冠

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

百貨店・セミセルフ1位は、「シセイドウ メン(SHISEIDO MEN)」“フェイス クレンザー”。「シセイドウメン」はブランドアンバサダーに俳優の反町隆史を起用し、ブランド認知が拡大した。さらにツーリストからも人気を獲得。バラエティー・ドラッグストア1位は、「デオナチュレ(DEONATULLE)」“男ソフトストーンW”。ベストコスメの常連で、根強い人気を誇る。また、「メンズ用は効果が期待できそう」と購入する女性顧客もおり、メンズコスメの枠にとどまらない。EC1位は「シセイドウ メン」“アルティミューン パワライジング コンセントレート”となった。美容液としてだけでなく、ひげそり後のアフターシェーブローションとしても使えるなど、多機能な点も支持された。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“フェイス クレンザー”

「シセイドウ メン(SHISEIDO MEN)」

スキンケア成分配合で、クリーミーで豊かな泡立ちの洗顔料。肌に必要な潤いを奪わず、過剰な皮脂や汚れをすっきりと洗い流し、肌を健やかに保つ。シェービングフォームとしても使える。(130g、3300円)

\ バイヤーズコメント /

「インバウンドに人気」(保田香織・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)、「リピート買い、ツーリストからも人気」(笠原彩・小田急百貨店新宿店 営業第二部)、「さっぱりした使用感が人気。ひげそりにも最適」(黒田佳佑・京王百貨店新宿店 ファッション・ライフスタイル営業部 課長)

2位
“アルティミューン
パワライジング コンセントレート”

「シセイドウ メン(SHISEIDO MEN)」

男性肌特有の3つの揺らぎにアプローチする美容液。ツバキ種子エキスなどで構成したトリプルツバキGLエキス配合テクノロジー搭載で、みずみずしい肌へと導く。アフターシェーブローションとしても使える。(30mL、8250円/75mL、1万6500円)

\ バイヤーズコメント /

「ブランドアンバサダーによりブランド自体の認知度もアップし、1本でお手入れが完了できる手軽さが人気。肌質、年齢問わず使えるアイテムのため、ギフト需要も多かった」(二井本晴美・ジェイアール名古屋タカシマヤ 紳士雑貨1売場 セクションチーフ)、「乾燥が気になるシーズン、男性からの支持も厚かった」(古谷愛佳・髙島屋大阪店 化粧品売場 ストアマーチャンダイザー)

3位
“ハイドレーティング
ローション C”

「シセイドウ メン(SHISEIDO MEN)」

さっぱりとした使い心地ながら、長時間潤いをキープする化粧水。資生堂の独自開発成分“アクアインプール”を配合。潤いをキープし、乾燥による肌のつっぱりやひげそり後の肌を整え、毛穴の目立ちにくい肌に導く。敏感な男性肌向けにアルコール感を抑えた設計。(150mL、4400円)

\ バイヤーズコメント /

「サッパリしているはずなのに、潤っている。きちんと保湿されているので、肌がベタつかないと男性に人気」(佐藤直子・岩田屋本店 アシスタントマーチャンダイザー)、「CM効果があり、夫婦で購入するケースが増えている。女性から男性へのギフトにも人気だ」(横手くるみ・博多阪急 服飾品営業部 マネージャー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“男ソフトストーンW”

「デオナチュレ(DEONATULLE)」

手軽にサッと塗れる、スティックタイプの制汗デオドラント。微粒子化した有効成分“焼ミョウバン”、有効成分“イソプロビルメチルフェノール”配合で男性のワキのニオイを防ぎ、汗を抑える。【医薬部外品】(20g、990円)

\ バイヤーズコメント /

「ニオイケアで信頼の厚いベストセラー。スティックで塗りやすいのも人気のポイント」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)、「脇汗が気になってくる時期になると『デオナチュレ』は好調だが、中でもメンズ用は効果が強そうと人気」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)

2位
“ザ フェイスウォッシュ”

「バルクオム(BULK HOMME)」

きめ細かく、弾力性のある豊かな泡が立つ洗顔料。別売りの泡立てネット“ザ バブルネット”(726円)を使うことで、もっちり泡を簡単に作ることができる。洗顔時の摩擦を和らげる“生石けん”を採用し、肌の潤いを残しつつ余分な皮脂や汚れを洗浄。(100g、2420円)

\ バイヤーズコメント /

「若者を中心に人気。泡立てネットを使うと驚くほどのモコモコ泡が立って汚れを絡め取ってくれる」(髙野真季・ハンズ 広報部)、「変わらず人気継続。濃密な泡で洗顔時の摩擦を和らげ、肌のバリア機能を守る洗顔料」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

3位
“カラーチェンジBBクリーム”

「ザ・フューチャー(THE FUTURE)」

保湿、スキンケア、下地、コンシーラー、日焼け止めの1本5役BBクリームは、1色展開で色選びに迷わない。肌の上で伸ばすと、色が変化して自然とスキントーンになじむ。クマ、ニキビ、毛穴、青ひげなど、幅広い肌悩みをカバー。[SPF50+ PA++++](25g、1980円)

\ バイヤーズコメント /

「カラーカプセル配合により、自分の肌に合った色味に変化するBBクリーム。色選びで悩みがちな男性に人気」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“アルティミューン
パワライジング コンセントレート”

「シセイドウ メン(SHISEIDO MEN)」

男性肌特有の3つの揺らぎにアプローチする美容液。ツバキ種子エキスなどで構成されるトリプルツバキGLエキステクノロジー搭載で、みずみずしい肌へと導く。アフターシェーブローションにも。(30mL、8250円/75mL、1万6500円)

\ バイヤーズコメント /

「本家“パワライジング コンセントレート”のメンズ版。美容液としてだけではなく、ひげそり後のアフターシェーブローションとしても使える万能さが魅力」(緑川航平・Yahoo!ショッピング 広報)

2位
“ハイドレーティング
ローション C”

「シセイドウ メン(SHISEIDO MEN)」

さっぱりとした使い心地ながら、長時間潤いをキープする化粧水。資生堂の独自開発成分“アクアインプール”を配合。潤いをキープし、乾燥による肌のつっぱりやひげそり後の肌を整え、毛穴の目立ちにくい肌に導く。敏感な男性肌向けにアルコール感を抑えた設計。(150mL、4400円)

\ バイヤーズコメント /

「さっぱりとした使い心地&シンプルデザインで男性が取り入れやすいのが人気のポイント」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)

2位
“フォーミングウォッシュ”

「オルビス ミスター(ORBIS MR.)」

ニキビや肌荒れを防ぎ、潤いとハリ・艶のある肌に導く洗顔料。ニキビ・肌荒れ予防有効成分、保湿成分に加え、毛穴の約1/30サイズの皮脂吸着微粒子とモロッコ溶岩クレイを配合。濃密で豊かな泡が、毛穴汚れを吸着しすっきりと洗い流す。【医薬部外品】(120g、1650円)

\ バイヤーズコメント /

「2023年3月にリニューアルした『オルビス』のメンズライン。スキンケアアイテムとして不動の人気を誇る『オルビス』が変わらず支持されている」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:MISA KOTAKE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 総合 メンズコスメ部門1位は「デオナチュレ」「シセイドウ メン」が2冠 appeared first on WWDJAPAN.

フランスと日本にルーツを持つ セラミックアーティスト AYA COURVOISIERのインスピレーション源は?

パリで陶芸技術を学び、現在は東京で、セラミックアーティストとして活動しているクヴァジエ彩のアトリエを訪問。
大学進学でパリに行き、ファッションやアートに関わる仕事もしていた経験を持つ彼女に、「なぜセラミックアーティストになったのか」や「インスピレーション源」などを、アトリエの紹介や代表作“PEARL”のお皿の制作に密着しながら聞いた。

AYA COURVOISIER
パリで陶芸を始め、2019年より東京で制作活動を開始。作品は都内のアトリエで行っており、すべて手作業で作られ、1つ1つ表情の違う作品を楽しめる。フラワーベースやプレートを中心に作品を制作している。

The post フランスと日本にルーツを持つ セラミックアーティスト AYA COURVOISIERのインスピレーション源は? appeared first on WWDJAPAN.

フランスと日本にルーツを持つ セラミックアーティスト AYA COURVOISIERのインスピレーション源は?

パリで陶芸技術を学び、現在は東京で、セラミックアーティストとして活動しているクヴァジエ彩のアトリエを訪問。
大学進学でパリに行き、ファッションやアートに関わる仕事もしていた経験を持つ彼女に、「なぜセラミックアーティストになったのか」や「インスピレーション源」などを、アトリエの紹介や代表作“PEARL”のお皿の制作に密着しながら聞いた。

AYA COURVOISIER
パリで陶芸を始め、2019年より東京で制作活動を開始。作品は都内のアトリエで行っており、すべて手作業で作られ、1つ1つ表情の違う作品を楽しめる。フラワーベースやプレートを中心に作品を制作している。

The post フランスと日本にルーツを持つ セラミックアーティスト AYA COURVOISIERのインスピレーション源は? appeared first on WWDJAPAN.

若年化進むロサンゼルスVS保守的なニューヨーク アメリカの美容医療トレンドは西から東へ

美容医療に関しては、ロサンゼルスで流行したものがニューヨークにも波及する傾向が顕著だ。近年ロサンゼルスで生まれた、僧帽筋(そうぼうきん)へのボトックス注射“肩ボトックス”は代表例。バービーのように華奢な肩のラインを目指す施術は“バービー・ボトックス”とも呼ばれ、西海岸から東海岸へと広がった。目の下のたるみやくまを改善すべく、自身の血小板から再生した組織をヒアルロン酸などの代わりに注入する手法もロサンゼルスで人気を博し、ニューヨークでも需要が高まっている。

両都市で人気の美容医療サービスを取り扱うメディカルスパ予約アプリ「アップキープ(UPKEEP)」のティファニー・デマーズ(Tiffany Demers)創設者兼CEOは、米国の美容医療市場について、「実験的な市場のロサンゼルスが一歩先を行き、美容整形のメッカとなっている」と説明する。

若年化し男性利用が増えるロサンゼルス

美容医療サービスの利用者は、平均年齢の高いニューヨークに対し、ロサンゼルスでは若年層が多い。「彼女たちは18〜20歳ごろから唇へのボトックスなどを試し始め、25歳ごろからは眉間や額、目尻などの小ジワにもボトックスを注射する」という。

さらにロサンゼルスでは、男性の美容整形への関心も高まっている。デマーズCEOによれば、ロサンゼルスでは同アプリのユーザーの30%が男性であるのに対し、ニューヨークではわずか5%。とは言え「両都市で男性の利用者が増加しつつある。育毛治療に関する選択肢が増え、レーザー育毛やエクソソーム療法(再生医療)の台頭により、外科手術や植毛治療大国で知られるトルコに行く必要がなくなってきている」。

医師への信頼が厚いニューヨーク

市場が飽和し競争が激化する中で、ロサンゼルスでは料金設定も手頃だ。例えば上述した目の下に血小板由来の組織を注入するPRF治療は、ロサンゼルスでは約600ドル(約9万5400円)の一方、ニューヨークでは約900ドル(約14万3100円)と割高だ。また、ロサンゼルスでは美容看護師や診療看護師を積極的に活用する一方、ニューヨークでは多くの人が皮膚科医や医師による処置を求め、医療機関やクリニックでの施術を好む。

美容医療トレンドは自己表現へと変化

今や世界中で人々の美に対する考え方は進化し、キム・カーダシアン(Kim Kardashian)を象徴するふっくらとした唇やグラマラスなボディーラインへの憧れは2010年代後半の面影もない。「重要なのは、自分が何者で、これらの選択肢をどのように自分の生活に取り入れたいかを考えること」とデマーズCEOは強調する。近年カナダ出身のミュージシャン、グライムス(Grimes)が追求するボディーモディケーション(身体改造)も注目されるが、ニッチな美容医療の需要も増加している。

ロサンゼルスとニューヨークの施術予約ランキング

米メディカルスパ予約アプリ「アップキープ」によるランキング結果は以下の通り。

ロサンゼルスで人気の施術ランキング

1. ボトックス
2. フィラー
3. PRF(目の下)
4. ハイドラフェイシャル
5. エムスカルプトNEO(ネオ)

ロサンゼルスで急成長している治療法ランキング

1. PRF(目の下)
2. XL ボトックス(肩ボトックス、エラボトックスなど)
3. マイクロニードリング
4. ケミカルピーリング
5. フィラー

ニューヨークで人気の施術ランキング

1. ボトックス
2. フィラー
3. ハイドラフェイシャル
4. ケミカルピーリング
5. マイクロニードリング

ニューヨークで急成長している治療法ランキング

1. PRF(目の下)
2. フォーマ
3. ハイドラフェイシャル
4. スカルプトラ
5. XL ボトックス(肩ボトックス、エラボトックス)

The post 若年化進むロサンゼルスVS保守的なニューヨーク アメリカの美容医療トレンドは西から東へ appeared first on WWDJAPAN.

若年化進むロサンゼルスVS保守的なニューヨーク アメリカの美容医療トレンドは西から東へ

美容医療に関しては、ロサンゼルスで流行したものがニューヨークにも波及する傾向が顕著だ。近年ロサンゼルスで生まれた、僧帽筋(そうぼうきん)へのボトックス注射“肩ボトックス”は代表例。バービーのように華奢な肩のラインを目指す施術は“バービー・ボトックス”とも呼ばれ、西海岸から東海岸へと広がった。目の下のたるみやくまを改善すべく、自身の血小板から再生した組織をヒアルロン酸などの代わりに注入する手法もロサンゼルスで人気を博し、ニューヨークでも需要が高まっている。

両都市で人気の美容医療サービスを取り扱うメディカルスパ予約アプリ「アップキープ(UPKEEP)」のティファニー・デマーズ(Tiffany Demers)創設者兼CEOは、米国の美容医療市場について、「実験的な市場のロサンゼルスが一歩先を行き、美容整形のメッカとなっている」と説明する。

若年化し男性利用が増えるロサンゼルス

美容医療サービスの利用者は、平均年齢の高いニューヨークに対し、ロサンゼルスでは若年層が多い。「彼女たちは18〜20歳ごろから唇へのボトックスなどを試し始め、25歳ごろからは眉間や額、目尻などの小ジワにもボトックスを注射する」という。

さらにロサンゼルスでは、男性の美容整形への関心も高まっている。デマーズCEOによれば、ロサンゼルスでは同アプリのユーザーの30%が男性であるのに対し、ニューヨークではわずか5%。とは言え「両都市で男性の利用者が増加しつつある。育毛治療に関する選択肢が増え、レーザー育毛やエクソソーム療法(再生医療)の台頭により、外科手術や植毛治療大国で知られるトルコに行く必要がなくなってきている」。

医師への信頼が厚いニューヨーク

市場が飽和し競争が激化する中で、ロサンゼルスでは料金設定も手頃だ。例えば上述した目の下に血小板由来の組織を注入するPRF治療は、ロサンゼルスでは約600ドル(約9万5400円)の一方、ニューヨークでは約900ドル(約14万3100円)と割高だ。また、ロサンゼルスでは美容看護師や診療看護師を積極的に活用する一方、ニューヨークでは多くの人が皮膚科医や医師による処置を求め、医療機関やクリニックでの施術を好む。

美容医療トレンドは自己表現へと変化

今や世界中で人々の美に対する考え方は進化し、キム・カーダシアン(Kim Kardashian)を象徴するふっくらとした唇やグラマラスなボディーラインへの憧れは2010年代後半の面影もない。「重要なのは、自分が何者で、これらの選択肢をどのように自分の生活に取り入れたいかを考えること」とデマーズCEOは強調する。近年カナダ出身のミュージシャン、グライムス(Grimes)が追求するボディーモディケーション(身体改造)も注目されるが、ニッチな美容医療の需要も増加している。

ロサンゼルスとニューヨークの施術予約ランキング

米メディカルスパ予約アプリ「アップキープ」によるランキング結果は以下の通り。

ロサンゼルスで人気の施術ランキング

1. ボトックス
2. フィラー
3. PRF(目の下)
4. ハイドラフェイシャル
5. エムスカルプトNEO(ネオ)

ロサンゼルスで急成長している治療法ランキング

1. PRF(目の下)
2. XL ボトックス(肩ボトックス、エラボトックスなど)
3. マイクロニードリング
4. ケミカルピーリング
5. フィラー

ニューヨークで人気の施術ランキング

1. ボトックス
2. フィラー
3. ハイドラフェイシャル
4. ケミカルピーリング
5. マイクロニードリング

ニューヨークで急成長している治療法ランキング

1. PRF(目の下)
2. フォーマ
3. ハイドラフェイシャル
4. スカルプトラ
5. XL ボトックス(肩ボトックス、エラボトックス)

The post 若年化進むロサンゼルスVS保守的なニューヨーク アメリカの美容医療トレンドは西から東へ appeared first on WWDJAPAN.

過去25年間で最も記憶に残るオートクチュール・コレクションのビューティルック13選

オートクチュールは人々に夢を与える。オートクチュールという“魔法”において重要な役割を担うヘアとメイクアップの視点から、過去25年間のルックを振り返る。

「クリスチャン ディオール」2008-09年秋冬オートクチュール・コレクション

「クリスチャン ディオール(CHRISTIAN DIOR)」2008-09年秋冬オートクチュール・コレクションは、細く吊り上げた眉と大きく強調したアイメイクで、人形のようなムードを演出した。

「ジバンシィ バイ リカルド ティッシ」2012年春夏オートクチュール・コレクション

ジバンシィ バイ リカルド ティッシ(GIVENCHY BY RICCARDO TISCI)」2012年春夏オートクチュール・コレクションでは、ドレスの装飾やジュエリーとリンクするアクセサリーをメイクアップに用いた。

「エリー サーブ」2015-16年秋冬オートクチュール・コレクション

「エリー サーブ(ELIE SAAB)」2015-16年秋冬オートクチュール・コレクションでは、ゴージャスなドレスルックにゴールドのヘッドピースを合わせ、ボリューミーなブローアウトヘアのモデルが登場した。

「ヴィクター&ロルフ」2018年春夏オートクチュール・コレクション

「ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)」2018年春夏オートクチュール・コレクションでは、スパンコールをあしらったり、ベネチアンマスクのようなアクセサリーを着用したり、目に注目を集めるメイクアップを施した。

「ヴァレンティノ」2018-19年秋冬オートクチュール・コレクション

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」2018-19年秋冬オートクチュール・コレクションは、タイトなまとめ髪のルックと、ドラマチックにボリュームアップしたヘアスタイルのコントラストが印象的だった。

「バルマン」2019年春夏オートクチュール・コレクション

「バルマン(BALMAIN)」2019年春夏オートクチュール・コレクションでは、肌から眉やまつ毛、髪の毛までをシルバーで覆った近未来的なルックを披露した。

「スキャパレリ」2020年春夏オートクチュール・コレクション

「スキャパレリ(SCHIAPARELLI)」2020年春夏オートクチュール・コレクションでは、ドレスから肌までをビジューのパーツで覆ったルックが登場した。

「ジャンポール・ゴルチエ」2020年春夏オートクチュール・コレクション

「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」2020年春夏オートクチュール・コレクションでは、ブルーやレッド、イエローなどの鮮やかなカラーをまぶたから眉の上まで大胆に乗せたルックが登場した。

「バレンシアガ」2021年ウィンター・オートクチュール・コレクション

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」2021年ウィンター・オートクチュール・コレクションではカラーレスでナチュラルなメイクアップに、目の幅と同じくらい長く伸ばしたアイラインを合わせた。

「イリス ヴァン ヘルペン」2022-23年秋冬オートクチュール・コレクション

「イリス ヴァン ヘルペン(IRIS VAN HERPEN)」2022-23年秋冬オートクチュール・コレクションでは、ドレスに多用した曲線やドレープ、細くカットアウトしたファブリックに呼応するようなヘアスタイルを披露した。

「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ」2022-23年秋冬オートクチュール・コレクション

「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVE)」2022-23年秋冬オートクチュール・コレクションのルックは、スモーキーなアイメイクと、下まぶたに描いたドットが印象的だった。

「ジャンバティスタ ヴァリ」2024年春夏オートクチュール・コレクション

「ジャンバティスタ ヴァリ(GIAMBATISTA VALLI)」2024年春夏オートクチュール・コレクションはドリーミーなドレスに、フェイスラインから飛び出すほど大胆なまつ毛メイクを合わせた。

「メゾン マルジェラ」2024年“アーティザナル”コレクション

「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」2024年“アーティザナル”コレクションでは、メイクアップアーティストのパット・マクグラス(Pat McGrath)による“陶器人形”のようなルックが話題を呼んだ。

The post 過去25年間で最も記憶に残るオートクチュール・コレクションのビューティルック13選 appeared first on WWDJAPAN.

過去25年間で最も記憶に残るオートクチュール・コレクションのビューティルック13選

オートクチュールは人々に夢を与える。オートクチュールという“魔法”において重要な役割を担うヘアとメイクアップの視点から、過去25年間のルックを振り返る。

「クリスチャン ディオール」2008-09年秋冬オートクチュール・コレクション

「クリスチャン ディオール(CHRISTIAN DIOR)」2008-09年秋冬オートクチュール・コレクションは、細く吊り上げた眉と大きく強調したアイメイクで、人形のようなムードを演出した。

「ジバンシィ バイ リカルド ティッシ」2012年春夏オートクチュール・コレクション

ジバンシィ バイ リカルド ティッシ(GIVENCHY BY RICCARDO TISCI)」2012年春夏オートクチュール・コレクションでは、ドレスの装飾やジュエリーとリンクするアクセサリーをメイクアップに用いた。

「エリー サーブ」2015-16年秋冬オートクチュール・コレクション

「エリー サーブ(ELIE SAAB)」2015-16年秋冬オートクチュール・コレクションでは、ゴージャスなドレスルックにゴールドのヘッドピースを合わせ、ボリューミーなブローアウトヘアのモデルが登場した。

「ヴィクター&ロルフ」2018年春夏オートクチュール・コレクション

「ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)」2018年春夏オートクチュール・コレクションでは、スパンコールをあしらったり、ベネチアンマスクのようなアクセサリーを着用したり、目に注目を集めるメイクアップを施した。

「ヴァレンティノ」2018-19年秋冬オートクチュール・コレクション

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」2018-19年秋冬オートクチュール・コレクションは、タイトなまとめ髪のルックと、ドラマチックにボリュームアップしたヘアスタイルのコントラストが印象的だった。

「バルマン」2019年春夏オートクチュール・コレクション

「バルマン(BALMAIN)」2019年春夏オートクチュール・コレクションでは、肌から眉やまつ毛、髪の毛までをシルバーで覆った近未来的なルックを披露した。

「スキャパレリ」2020年春夏オートクチュール・コレクション

「スキャパレリ(SCHIAPARELLI)」2020年春夏オートクチュール・コレクションでは、ドレスから肌までをビジューのパーツで覆ったルックが登場した。

「ジャンポール・ゴルチエ」2020年春夏オートクチュール・コレクション

「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」2020年春夏オートクチュール・コレクションでは、ブルーやレッド、イエローなどの鮮やかなカラーをまぶたから眉の上まで大胆に乗せたルックが登場した。

「バレンシアガ」2021年ウィンター・オートクチュール・コレクション

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」2021年ウィンター・オートクチュール・コレクションではカラーレスでナチュラルなメイクアップに、目の幅と同じくらい長く伸ばしたアイラインを合わせた。

「イリス ヴァン ヘルペン」2022-23年秋冬オートクチュール・コレクション

「イリス ヴァン ヘルペン(IRIS VAN HERPEN)」2022-23年秋冬オートクチュール・コレクションでは、ドレスに多用した曲線やドレープ、細くカットアウトしたファブリックに呼応するようなヘアスタイルを披露した。

「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ」2022-23年秋冬オートクチュール・コレクション

「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVE)」2022-23年秋冬オートクチュール・コレクションのルックは、スモーキーなアイメイクと、下まぶたに描いたドットが印象的だった。

「ジャンバティスタ ヴァリ」2024年春夏オートクチュール・コレクション

「ジャンバティスタ ヴァリ(GIAMBATISTA VALLI)」2024年春夏オートクチュール・コレクションはドリーミーなドレスに、フェイスラインから飛び出すほど大胆なまつ毛メイクを合わせた。

「メゾン マルジェラ」2024年“アーティザナル”コレクション

「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」2024年“アーティザナル”コレクションでは、メイクアップアーティストのパット・マクグラス(Pat McGrath)による“陶器人形”のようなルックが話題を呼んだ。

The post 過去25年間で最も記憶に残るオートクチュール・コレクションのビューティルック13選 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 総合 リップ部門1位は「ケイト」「ディオール」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

総合の百貨店・セミセルフとECは「ディオール(DIOR)」の“ディオール アディクト リップ マキシマイザー”が、定番アイテムでギフト需要も手伝い、前期に続いて好成績を残した。ドラッグストア・バラエティーショップ1位の「ケイト(KATE)」の“リップモンスター”もヒット作で「21年5月の発売以来、継続して人気」とのコメントからも好調であることが分かる。リップカラーにおける昨今のムードであるリップケアの機能と艶やかな仕上がりを今期も感じる結果だった。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“ディオール
アディクト リップ マキシマイザー”

「ディオール(DIOR)」

みずみずしくも艶やかな仕上がりを長時間キープし、溢れるほどの輝きとボリュームアップ効果を与えたリップグロス。保湿成分のヒアルロン酸やチェリーオイルを配合したリップケアプランパーは、厳選した自然由来成分90%(ISO16128準拠)の処方も好評。(全31色うち限定8色、各4730円)

\ バイヤーズコメント /

「数量限定カラーの販売に合わせてイベントを実施したことによる好影響もある」(荒井みず季・松屋銀座本店 化粧品担当バイヤー)、「”001”は『ディオール』1番人気のアイテム。ギフトとしても、自分用としても需要がある」(保田香織・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)、「幅広い世代に根強い人気。新作も好調」(佐藤英美・東武百貨店池袋本店 婦人紳士特選部 マネージャー)

2位
“ルージュ ココ ボーム”

「シャネル(CHANEL)」

イタリア・サルデーニャ島産のオリーブ オレオアクティブを配合。シアバターに植物由来の3種のワックスを組み合わせた独自成分イドゥラ ブースト コンプレックスも加えたパワフルな処方を採用する。唇にのせた瞬間は自然な艶を感じ、時間がたつとよりマットな仕上がりに変化する。中でもドリーミー ホワイトの912が人気。(全14色うち限定3色、各5390円)©CHANEL

\ バイヤーズコメント /

「薄い膜を張り、唇をきれいにリップカラーの発色をキープ。ギフト需要の高いアイテム」(西野雄哉・伊勢丹新宿本店 化粧品MD部バイヤー)、「『シャネル』の定番リップ。自家需要だけでなくギフトでも人気」(黒田佳佑・京王百貨店新宿店 ファッション・ライフスタイル営業部 課長)

3位
“ルージュ ピュールクチュール”

「イヴ・サンローラン
(YVES SAINT LAURENT)」

レッド、ヌード、オレンジ、ピンクの4つのシェードファミリーで構成し、40色の鮮やかで洗練したクチュールカラー。80%を占めるケア成分は、チューベローズエキスとウチワサボテンエキスによるボタニカルオイルカクテルを配合。長時間の保湿をかなえ、唇にとけこみながら美しく彩る。(全49色、各6050円)

\ バイヤーズコメント /

「プロモーション効果で新客が増加」(山家広基・藤崎 化粧品婦人雑貨担当 チームマネージャー)、「アジアアンバサダーの平野紫耀さんの影響が大きく、特に使用色の”N8”が好調」(天満屋岡山店担当者)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“リップモンスター”

「ケイト(KATE)」

落ちにくさと美発色を追求し、つけたての色が長時間持続する人気の口紅。唇から蒸発する水分を活用して密着ジェル膜に変化する“独自の色持ち技術”を採用し、つけたての色が長時間持続する。ロゼベージュの”03”、ブラウンレッドの”05”、くすみ系ローズレッドの”07”の3色が人気を博した。(全17色うち限定6色 、各1540円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「21年5月の発売以来、落ちにくいのに唇が荒れないとの声が多く、ずっと好調」(富田美貴子=マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)、「時間が経っても食事をしても落ちずにきれいと人気継続。新色や限定色でいまだに購買欲を掻き立ててくれる商品」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)

2位
“ニュアンスラップティント”

「フジコ(FUJIKO)」

落ちにくいウォーターティント処方のルージュ。ニュアンスカラーをラインアップし、雑誌「ヴォーチェ」の付録だった人気のミニリップが期間限定で復刻し人気となった。“みな実の粘膜ピンク”(現在は販売終了)は、淡い青みを加えたフレッシュなベールピンクで、あらゆる唇に合うように設計した。(全7色うち限定2色、各1408円)

\ バイヤーズコメント /

「田中みな実とヘア&メイクアップアーティスト中野明海の監修したコラボ品。どんな人にも似あう淡い青みを感じるフレッシュなペールピンクが使いやすい」(髙野真季・ハンズ 広報部)、「トレンドのペールピンクで、薄く塗布するとナチュラルな仕上がりの粘膜リップに、重ね塗りするとしっかり艶発色すると話題」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)

3位
“フルーティーグラムティント”

「ラカ(LAKA)」

ジェンダーニュートラルメイクアップブランドが手掛ける潤いと艶感を長時間キープするティントリップ。軽やかな付け心地の高水分のフォーミュラを採用。採れたてのフルーツを思わせるフレッシュでみずみずしいテクスチャーでクリアに発色する。(全22色、各1980円)

\ バイヤーズコメント /

「水のような軽い付け心地で時間がたっても艶が持続しつつ、ティント処方で色持ちも良い。ビタミン豊富な10種類の果汁を含んでいるため荒れないとの口コミがあり、展開スタートしてから継続して人気があるアイテム。108と120が特に人気」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)、「果実のようにみずみずしく、透明感と光沢感がある。120カフェインローズはやわらかな深みのあるカラーで誰にでも使いやすい」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“ディオール
アディクト リップ マキシマイザー”

「ディオール(DIOR)」

みずみずしくも艶やかな仕上がりを長時間キープし、溢れるほどの輝きとボリュームアップ効果を与えたリップグロス。保湿成分のヒアルロン酸やチェリーオイルを配合したリップケアプランパーは、厳選した自然由来成分90%(ISO16128準拠)の処方も好評。(全31色うち限定8色、各4730円)

\ バイヤーズコメント /

「人気の定番カラー、001、018に加え、4月12日に発売した新色も話題」(浦田望・アットコスメショッピング 責任者)、「脱マスク化が進んだことにより口元ケアに注目された。『ディオール』のリップ プランパーは塗るだけで、ぷっくりとボリューム感のある唇に」(緑川航平・Yahoo!ショッピング 広報)

2位
“リップモンスター”

「ケイト(KATE)」

落ちにくさと美発色を追求し、つけたての色が長時間持続する人気の口紅。唇から蒸発する水分を活用して密着ジェル膜に変化する“独自の色持ち技術”を採用し、つけたての色が長時間持続する。ロゼベージュの”03”、ブラウンレッドの”05”、くすみ系ローズレッドの”07”の3色が人気を博した。(全17色うち限定6色 、各1540円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「マスクに色移りしない落ちにくさが魅力で発売当初から継続して人気。カラーバリエーションの豊富さ、キャッチーなネーミングで幅広いシーン、ユーザーに対応している」(緑川航平・Yahoo!ショッピング 広報)

3位
“リップバーム”

「ジルスチュアート ビューティ
(JILL STUART BEAUTY)」

美容オイルを豊かに配合し、乾燥や荒れから守るリップバーム。滑らかにのび広がりながら、柔らかな膜を形成。アルガンオイルやアーモンドオイル、アボカドオイルなどをバランスよく高配合した。ベタつきのない使用感で潤いに満ちた唇を実現する。 ホワイトフローラルが人気。(全9色うち限定1色、各1650円)

\ バイヤーズコメント /

「見た目がとてもかわいらしいアイテム。美容オイルがたっぷり配合されており、ふっくらと潤いのある唇へと導く」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)

3位
“フルーティーグラムティント”

「ラカ(LAKA)」

ジェンダーニュートラルメイクアップブランドの潤いと艶感を長時間キープするティントリップ。軽やかな付け心地の高水分のフォーミュラを採用し、採れたてのフルーツを思わせるフレッシュでみずみずしいテクスチャーでクリアに発色する。(全22色、各1980円)

\ バイヤーズコメント /

「豊富なカラーと高保湿で人気。ZOZOCOSMEでのお気に入り登録数は3万人以上」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:AKIRA WATANABE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 総合 リップ部門1位は「ケイト」「ディオール」 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 総合 アイメイク部門1位は「エテュセ」「シャネル」「イヴ・サンローラン」「ルナソル」「コスメデコルテ」「キャンメイク」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

総合の百貨店1位は「シャネル(CHANEL)」“レ ベージュ パレット ルガール”。上位はどれも、感性に訴える絶妙なカラー・高発色・滑らかなつけ心地といった機能性を兼ね備えるアイテムばかり。バラエティー・ドラッグストア1位は「エテュセ(ETTUSAIS)」“アイエディション (マスカラベース)”となった。ベーシックカラーかつ抜け感のあるアイテムが支持されている。EC1位は「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」“クチュール ミニ クラッチ”、同率1位に「コスメデコルテ(DECORTE)」“アイグロウジェム スキンシャドウ”、「ルナソル(LUNASOL)」“スキンモデリングアイズ”、「キャンメイク(CANMAKE)」“クリーミータッチライナー”となった。百貨店の傾向と同様に、アイシャドウは艶感・高発色・化粧持ちの良さと3拍子そろった名品が選ばれた。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“レ ベージュ パレット ルガール”

「シャネル(CHANEL)」

スキントーンの延長線上にある5色を収めたアイシャドウ パレット。フレンチ アルプスのスキー場からインスピレーションを受けた“クール ドゥ シャネル”はモーヴなどのピンク系シェードで、“ウォーム”は温かみのあるベージュで構成する。上品でアイコニックな目元に仕上げる。(全5種、各9350円)©CHANEL

\ バイヤーズコメント /

「“クール ドゥ シャネル”はクールトーンのパレットだが、使いやすい配色と柔らかい粉質が人気。新年に新色を発売したこともあり、“美容初め”として買う顧客も多かった」(松原麻美・三越銀座店 化粧品バイヤー)、「定番人気。特に“クール ドゥ シャネル”のローズ系カラーが人気だ」(小林恵・大丸松坂屋百貨店 アミューズボーテ担当 バイヤー)

2位
“シグニチャー カラー アイズ”

「スック(SUQQU)」

ブランドを代表する4色セットのアイシャドウパレット。ベーシックかつ旬の洗練されたカラーバリエーションで、目元を自在に彩る。滑らかなテクスチャーで重ねても濁らず、肌に密着して高発色する薄膜感を実現した。(全13色、各7700円)

\ バイヤーズコメント /

「一番人気のカラーは“02陽光色”。ベーシックなカラーが根強く支持されている」(荒井みず季・松屋銀座本店 化粧品担当バイヤー)、「継続人気。季節ごとに発売する限定色も人気が高い」(前中美岐子・大丸心斎橋店 化粧品担当マネジャー)、「発色がきれいとリピーターが拡大。カラーバリエーションも豊富」(横手くるみ・博多阪急 服飾品営業部 マネージャー)

3位
“レ キャトル オンブル”

「シャネル(CHANEL)」

ガブリエル・シャネルが愛した海のブルーを主役にした新色が登場。海と大地が交わる海岸の色に着想を得た“78 リヴァージュ”はターコイズやマットブラウンなど、“88 コーラル トレジャー”はサンゴ礁など海の生き物をほうふつとさせるコーラルオレンジやライラックピンクなどを配した。シェード表面には水面の波紋をかたどった。(全14種、各8800円)©CHANEL

\ バイヤーズコメント /

「限定品を見に来る顧客に似合うカラーをおすすめし、購買へつながるケースが多い」(多田恭子・札幌丸井三越 化粧品 マーチャンダイザー)、「鮮やかなブルーの限定アイシャドウは、訪日客も含めて人気だった」(西野雄哉・伊勢丹新宿店本店 化粧品MD部バイヤー)

3位
“ディオールショウ サンク クルール”

「ディオール(DIOR)」

美しい発色とロングラスティングをかなえるアイシャドウパレット。マットやルミナスなど異なる質感を重ねることで、目元に美しいムードを宿すよう緻密に計算している。ブルー フラワー エキス配合のナチュラルな処方で、軽やかで柔らかな質感を実現した。(全18色うち店舗限定1色、各9570円)

\ バイヤーズコメント /

「一部店舗限定カラーがSNSで取り上げられ、大きな注目を集めた」(荒井みず季・松屋 ショップ運営部MD1課化粧品担当バイヤー)、「“743 ローズ チュール”はブランドの定番人気カラー」(今井美穂・ジェイアール京都伊勢丹 化粧品マーチャンダイザー)、「色の鮮やかさと多彩なカラーバリエーション。いろいろなシーンで自分好みにメイクを楽しむことができる。色持ちもよく長時間崩れない」(角めぐみ・大丸福岡天神店 営業1部化粧品マネージャー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“アイエディション(マスカラベース)”

「エテュセ(ETTUSAIS)」

カールキープに優れたまつげ用の化粧下地。セパレートコームでとかしやすく、まつげを根元から持ち上げて上向きに仕上げる。ブラック繊維配合のベースはまつげを自然に強調する。美容液成分を配合する。(1320円)

\ バイヤーズコメント /

「ダマにならず、まつげを根もとからぐぐっと上げるセパレートコームが特長。白くならずにまつげに自然になじむ透明ブラック液で、マスカラベースとしても単品でも使用可能。汗や皮脂、涙、湿気に強く、カールが長時間持続すると話題のロングセラーアイテム」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)、「ダマになりにくく、しっかりカールキープする。ナチュラルメイクならこれ1本でOK」(髙野真季・ハンズ 広報部)

2位
“ヌードアイラッシュ”

「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」

印象的な目元を演出するコームタイプのマスカラ。毛先をセパレートさせながら、ファイバーがまつげになじんで長さとボリュームをプラスする。水や汗に強いウオータープルーフで、お湯で簡単にオフできる。(全7色うち新2色、各1430円)

\ バイヤーズコメント /

「ダマを作る方が難しいと言われるほどダマができにくく、ブラシ型コームでテクニックいらずで束感が出せ、大絶賛されている実力派マスカラ。絶妙な透け感のある色味も人気で、今期はブラックカラーに人気が集まった。欠品が続き毎日のように入荷をチェックするお客さまもいるほど!」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)、「ナチュラルに仕上げる透け感発色マスカラ。ブラック&ブラウンのファイバー入りでボリュームアップし、コームタイプで毛先までセパレートする点が人気」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)

2位
“超細芯アイブロウ”

「セザンヌ(CEZANNE)」

0.9mmの超細芯で、まつげ1本1本を繊細に描けるアイブロウペンシル。芯が細いので、力を入れなくても眉尻までスムーズに描ける。水・汗・皮脂に強いウオータープルーフ。人気色は“03 ナチュラルブラウン”。(全8色、各550円)

\ バイヤーズコメント /

「0.9mmの極細芯で1本1本描きやすい。“03 ナチュラルブラウン”は、誰でも使いやすい色で一番人気」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)、「1本ずつ繊細に書き足せる超細芯ペンシルで、描き心地が良く人気。カラーも豊富なため、その時の髪色で使い分けられる」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“クチュール ミニ クラッチ”

「イヴ・サンローラン
(YVES SAINT LAURENT)」

ダイヤモンドのようなきらめきと、重ねても濁らない美しい発色の4色アイシャドウパレット。カラーは、イヴ・サンローランが愛したパリとマラケシュへのオマージュから発想した。シェード全てにカサンドラロゴの“YSL”を施した。(全8種うち限定2種、各1万890円)

\ バイヤーズコメント /

「ラグジュアリーなケースが気分を高めてくれる高密着&高発色のアイシャドウ」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)

1位
“クリーミータッチライナー”

「キャンメイク(CANMAKE)」

1.5mmの極細芯ジェルライナー。まつげの隙間を埋めやすく、とろけるような描き心地でスムーズにアイラインが引ける。水や汗、皮脂に強いウオータープルーフ処方でありながら、乾いてからは肌に密着して落ちにくい。(全11色、各715円)

\ バイヤーズコメント /

「根強い人気のロングセラーアイテム」(浦田望・アットコスメショッピング 責任者)

1位
“アイグロウジェム スキンシャドウ”

「コスメデコルテ(DECORTE)」

光と影をコントロールし、肌の色味や骨格を引き立てる艶アイカラー。自然に肌に溶け込む血色感のあるカラーで、素肌そのものを美しく見せる。ぬれたような艶を演出する“デューイグロウ”と、奥行きのある深みを演出する“シルキーマット”の2つの質感をそろえる。(全32色うち限定2色、各2970円)

\ バイヤーズコメント /

「“12G サテン シャイン”は人気メイクアップアーティストがおすすめしたことで、一時期に全国的に品薄状態に。色持ちが良く、自然に肌に馴染み立体感のある目元を作れる」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)

1位
“スキンモデリングアイズ”

「ルナソル(LUNASOL)」

発色や光感、透明度などを計算した、4色のアイシャドウパレット。ベージュを基調としたカラーはどれも澄んだ色味で、重ねても濁らず自然なグラデーションを作れる。“#01 ベージュ ベージュ”は、肌になじみながらすっきりとした立体感を演出する。(全2種、各5500円)

\ バイヤーズコメント /

「『ルナソル』を代表するアイシャドウシリーズ。澄んだ色と光で肌そのものの美しさを際立たせるベージュを基調とした4色セット」(緑川航平・Yahoo!ショッピング 広報)

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:MISA KOTAKE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 総合 アイメイク部門1位は「エテュセ」「シャネル」「イヴ・サンローラン」「ルナソル」「コスメデコルテ」「キャンメイク」 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 総合 ボディーケア部門1位は「ウルラブ」「クレ・ド・ポー ボーテ」「アガリズム」「キュレル」など

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

総合の百貨店・セミセルフで首位は「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」“クレームUV n”は、体だけでなく顔にも使用できる設計でクリームのような豊かなコクを持たせた。この使用感も人気を後押しした。ドラッグストア・バラエティーショップ1位の「ウルラブ(ULRUB)」“ボディスクラブ”は2023年の下半期でも新商品で首位だったヒット作。EC1位は同率で4商品が並び「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」“ハンドクリーム ホワイトフローラル”、「キュレル(CUREL)」“ローション”、「アガリズム(AGARISM)」“キューミー スウィートボム タラソスクラブ”「ハウス オブ ローゼ(HOUSE OF ROSE)」“ボディ スムーザー N”と「WWDBEAUTY」のベスコスで常連のロングセラーアイテムによるクロスゲームとなった。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“クレームUV n”

「クレ・ド・ポー ボーテ
(CLE DE PEAU BEAUTE)」

   

スキンケア成分を配合した顔と体用の日焼け止めクリーム。紫外線や赤外線、ブルーライトを含む太陽光の乾燥ダメージから肌を保護する。肌本来の防御力に着目した独自技術を採用し、肌に良い光を選択して取り込む。[SPF50+・PA++++](50g、1万1000円)

\ バイヤーズコメント /

「SPF50+・PA++++という高い日焼け止め効果と美容クリームのようなテクスチャーが好評」(温品龍・そごう・西武 リーシング部 コスメ担当)、「太陽光から肌に良い光を選択して取り込む日焼け止め。クリームのような極上のテクスチャーと優しい香りが人気」(天満屋岡山店担当者)

2位
“ミス ディオール ハンド クリーム”

「ディオール(DIOR)」

手肌を華やかでエレガントな香りで包むハンドクリーム。ローズ ウオーターやシアバターノキエキスなどを配合し、肌に速やかに浸透して潤いを届ける。愛のように香る“ミス ディオール”シリーズの人気アイテム。(50mL、6600円)

\ バイヤーズコメント /

「『ディオール』1番人気の香りを使用したハンドクリーム。香りを一緒にまとうことができる」(岩田晶子・ジェイアール名古屋タカシマヤ 化粧品マネージャー)、「フレッシュなローズが心地よく香り、手肌や指先を優しくトリートメントしながら“ミス ディオール”の香りに癒やされる」(佐藤直子・岩田屋本店 アシスタントマーチャンダイザー)、「プレゼントとして人気」(南瀬奈・大丸神戸店 化粧品担当サブマネジャー)

3位
“チャンス クレーム マン”

「シャネル(CHANEL)」

スパイシーなフローラルの“チャンス”とフローラル フルーティの “チャンス オー タンドゥル” 、はじけるようなフローラルの “チャンス オー フレッシュ”の人気フレグランス3種のハンドクリームがセットイン。手になじませるたびにほのかに香り立つ。(20mL×3本、1万2650円※限定発売) ©CHANEL

\ バイヤーズコメント /

「一目で女性の心を奪うハンドクリーム。手のひらサイズのデザインでギフトにも人気」(佐藤直子・岩田屋本店 アシスタントマーチャンダイザー)、「ギフト需要が高い」(川西恒久・髙島屋新宿店 販売第1部 ストアマーチャンダイザー)、「限定品でギフトとして人気」(保田香織・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“ボディスクラブ”

「ウルラブ(ULRUB)」

沖縄産の塩とサンゴの粉末を配合した沖縄生まれのボディースクラブ。濃密泡で洗浄するボディーソープの機能も担う。気になる黒ずみやザラつき、臭いをデイリーでケアでき、洗い上がりの香りにもこだわった設計。(460g、6908円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「バニラの甘い香りがバスタイムをぜいたくな時間にしてくれると人気。ウェブ広告も多く目に留まるようで、高価格帯でも迷わず購入される人が多い」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)、「粒子の細かいスクラブで肌の負担が少なく、泡立てればボディーソープとしても使用可能。洗い流した後も甘いバニラの香りが香水のように残る」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

2位
“キューミー
スウィートボム タラソスクラブ”

「アガリズム(AGARISM)」

ボディーソープとボディースクラブ、バスソルトの3役を担うボディースクラブ。体臭や汗の臭いを防ぐだけでなく、デリケートゾーンのケアにも使用できる。皮膚を健やかに維持する成分を配合し、肌荒れを未然に防ぐ。(360g、4950円)

\ バイヤーズコメント /

「Y2Kトレンドも後押しし肌を見せるファッションに合わせて、くすみやざらつきケアをするスクラブは全体的に需要が高まっている」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)、「SNSで話題継続。雑誌『スウィート』とのコラボ商品で、スクラブ・ボディーソープ・バスソルトとしても使える3WAYが人気」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

3位
“トーンアップUVエッセンス ラベンダー”

「スキンアクア(SKIN AQUA)」

立体的な美しさを考えた、微細なストロボパール(光沢剤)を配合する。肌に透明感を与えながらナチュラルにトーンアップする処方で、化粧下地としても使用可能だ。保湿成分が肌をみずみずしく整え、石けんで簡単に落とせる手軽さも好評。[SPF50+・PA++++](80g、814円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「SNSでバズっており、化粧下地として使える日焼け止めとして人気。自分の肌に合った色を選べる点も人気の理由」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)、「肌に透明感を与えてくれるラベンダーが一番人気。SPF50+・PA++++の最高数値と心がときめくサボンの香りも好調要因」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“キューミー
スウィートボム タラソスクラブ”

「アガリズム(AGARISM)」

ボディーソープとボディースクラブ、バスソルトの3役を担うボディースクラブ。体臭や汗の臭いを防ぐだけでなく、デリケートゾーンのケアにも使用できる。皮膚を健やかに維持する成分を配合し、肌荒れを未然に防ぐ。(360g、4950円)

\ バイヤーズコメント /

「『スウィートおしりプロジェクト』の一環として発売されたスクラブ&ソープ。優しい使い心地でありながらしっかりと黒ずみケアができる点や、香りに対する高評価のクチコミが多数寄せられ話題になった。スクラブ=面倒なスペシャルケアではなく、ボディーソープとしても使える手軽さも評価のポイント」(浦田望・アットコスメショッピング 責任者)

1位
“ローション”

「キュレル(CUREL)」

潤い成分を配合した全身用乳液。軽やかに伸び広がるテクスチャーはベタつきを感じさせず、ケアした直後に衣類を身につけられる。赤ちゃんのケアにも使用できる。【医薬部外品】(220mL、1430円/410mL、2530円/615mL、3630円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「赤ちゃんのデリケートな肌にも使える。さっと出せるポンプタイプは家族全員で使いやすい」(緑川航平・Yahoo!ショッピング 広報)

1位
“ハンドクリーム ホワイトフローラル”

「ジルスチュアート ビューティ
(JILL STUART BEAUTY)」

純白の花のブーケをイメージした甘い香りのハンドクリーム。マドンナリリーエキスやピーチエキスなどの植物由来の保湿成分を配合する。肌に伸ばすとコクのあるクリームが伸び広がり、手肌に心地よくなじむ。(30g、1320円/74g、2640円)

\ バイヤーズコメント /

「『ジルスチュアート』を代表するホワイトフローラルの香りのハンドクリーム。プレゼントにも人気で、持ち運びにも便利なサイズ」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当)

1位
“ボディ スムーザー N”

「ハウス オブ ローゼ(HOUSE OF ROSE)」

全身をすべすべの肌に整えるボディー用マッサージペースト。温泉に含まれる成分から3種のスクラブをバランスよく配合する。シルクパウダー(保湿)が、肌表面を整えて滑らかに洗い上げる。(570g、2200円)

\ バイヤーズコメント /

「たっぷりの容量とコストパフォーマンスの良さが人気。新しい“アップルコンフィチュールの香り”も好評」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:AKIRA WATANABE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 総合 ボディーケア部門1位は「ウルラブ」「クレ・ド・ポー ボーテ」「アガリズム」「キュレル」など appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 総合 ボディーケア部門1位は「ウルラブ」「クレ・ド・ポー ボーテ」「アガリズム」「キュレル」など

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

総合の百貨店・セミセルフで首位は「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」“クレームUV n”は、体だけでなく顔にも使用できる設計でクリームのような豊かなコクを持たせた。この使用感も人気を後押しした。ドラッグストア・バラエティーショップ1位の「ウルラブ(ULRUB)」“ボディスクラブ”は2023年の下半期でも新商品で首位だったヒット作。EC1位は同率で4商品が並び「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」“ハンドクリーム ホワイトフローラル”、「キュレル(CUREL)」“ローション”、「アガリズム(AGARISM)」“キューミー スウィートボム タラソスクラブ”「ハウス オブ ローゼ(HOUSE OF ROSE)」“ボディ スムーザー N”と「WWDBEAUTY」のベスコスで常連のロングセラーアイテムによるクロスゲームとなった。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“クレームUV n”

「クレ・ド・ポー ボーテ
(CLE DE PEAU BEAUTE)」

   

スキンケア成分を配合した顔と体用の日焼け止めクリーム。紫外線や赤外線、ブルーライトを含む太陽光の乾燥ダメージから肌を保護する。肌本来の防御力に着目した独自技術を採用し、肌に良い光を選択して取り込む。[SPF50+・PA++++](50g、1万1000円)

\ バイヤーズコメント /

「SPF50+・PA++++という高い日焼け止め効果と美容クリームのようなテクスチャーが好評」(温品龍・そごう・西武 リーシング部 コスメ担当)、「太陽光から肌に良い光を選択して取り込む日焼け止め。クリームのような極上のテクスチャーと優しい香りが人気」(天満屋岡山店担当者)

2位
“ミス ディオール ハンド クリーム”

「ディオール(DIOR)」

手肌を華やかでエレガントな香りで包むハンドクリーム。ローズ ウオーターやシアバターノキエキスなどを配合し、肌に速やかに浸透して潤いを届ける。愛のように香る“ミス ディオール”シリーズの人気アイテム。(50mL、6600円)

\ バイヤーズコメント /

「『ディオール』1番人気の香りを使用したハンドクリーム。香りを一緒にまとうことができる」(岩田晶子・ジェイアール名古屋タカシマヤ 化粧品マネージャー)、「フレッシュなローズが心地よく香り、手肌や指先を優しくトリートメントしながら“ミス ディオール”の香りに癒やされる」(佐藤直子・岩田屋本店 アシスタントマーチャンダイザー)、「プレゼントとして人気」(南瀬奈・大丸神戸店 化粧品担当サブマネジャー)

3位
“チャンス クレーム マン”

「シャネル(CHANEL)」

スパイシーなフローラルの“チャンス”とフローラル フルーティの “チャンス オー タンドゥル” 、はじけるようなフローラルの “チャンス オー フレッシュ”の人気フレグランス3種のハンドクリームがセットイン。手になじませるたびにほのかに香り立つ。(20mL×3本、1万2650円※限定発売) ©CHANEL

\ バイヤーズコメント /

「一目で女性の心を奪うハンドクリーム。手のひらサイズのデザインでギフトにも人気」(佐藤直子・岩田屋本店 アシスタントマーチャンダイザー)、「ギフト需要が高い」(川西恒久・髙島屋新宿店 販売第1部 ストアマーチャンダイザー)、「限定品でギフトとして人気」(保田香織・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“ボディスクラブ”

「ウルラブ(ULRUB)」

沖縄産の塩とサンゴの粉末を配合した沖縄生まれのボディースクラブ。濃密泡で洗浄するボディーソープの機能も担う。気になる黒ずみやザラつき、臭いをデイリーでケアでき、洗い上がりの香りにもこだわった設計。(460g、6908円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「バニラの甘い香りがバスタイムをぜいたくな時間にしてくれると人気。ウェブ広告も多く目に留まるようで、高価格帯でも迷わず購入される人が多い」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)、「粒子の細かいスクラブで肌の負担が少なく、泡立てればボディーソープとしても使用可能。洗い流した後も甘いバニラの香りが香水のように残る」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

2位
“キューミー
スウィートボム タラソスクラブ”

「アガリズム(AGARISM)」

ボディーソープとボディースクラブ、バスソルトの3役を担うボディースクラブ。体臭や汗の臭いを防ぐだけでなく、デリケートゾーンのケアにも使用できる。皮膚を健やかに維持する成分を配合し、肌荒れを未然に防ぐ。(360g、4950円)

\ バイヤーズコメント /

「Y2Kトレンドも後押しし肌を見せるファッションに合わせて、くすみやざらつきケアをするスクラブは全体的に需要が高まっている」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)、「SNSで話題継続。雑誌『スウィート』とのコラボ商品で、スクラブ・ボディーソープ・バスソルトとしても使える3WAYが人気」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

3位
“トーンアップUVエッセンス ラベンダー”

「スキンアクア(SKIN AQUA)」

立体的な美しさを考えた、微細なストロボパール(光沢剤)を配合する。肌に透明感を与えながらナチュラルにトーンアップする処方で、化粧下地としても使用可能だ。保湿成分が肌をみずみずしく整え、石けんで簡単に落とせる手軽さも好評。[SPF50+・PA++++](80g、814円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「SNSでバズっており、化粧下地として使える日焼け止めとして人気。自分の肌に合った色を選べる点も人気の理由」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)、「肌に透明感を与えてくれるラベンダーが一番人気。SPF50+・PA++++の最高数値と心がときめくサボンの香りも好調要因」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“キューミー
スウィートボム タラソスクラブ”

「アガリズム(AGARISM)」

ボディーソープとボディースクラブ、バスソルトの3役を担うボディースクラブ。体臭や汗の臭いを防ぐだけでなく、デリケートゾーンのケアにも使用できる。皮膚を健やかに維持する成分を配合し、肌荒れを未然に防ぐ。(360g、4950円)

\ バイヤーズコメント /

「『スウィートおしりプロジェクト』の一環として発売されたスクラブ&ソープ。優しい使い心地でありながらしっかりと黒ずみケアができる点や、香りに対する高評価のクチコミが多数寄せられ話題になった。スクラブ=面倒なスペシャルケアではなく、ボディーソープとしても使える手軽さも評価のポイント」(浦田望・アットコスメショッピング 責任者)

1位
“ローション”

「キュレル(CUREL)」

潤い成分を配合した全身用乳液。軽やかに伸び広がるテクスチャーはベタつきを感じさせず、ケアした直後に衣類を身につけられる。赤ちゃんのケアにも使用できる。【医薬部外品】(220mL、1430円/410mL、2530円/615mL、3630円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「赤ちゃんのデリケートな肌にも使える。さっと出せるポンプタイプは家族全員で使いやすい」(緑川航平・Yahoo!ショッピング 広報)

1位
“ハンドクリーム ホワイトフローラル”

「ジルスチュアート ビューティ
(JILL STUART BEAUTY)」

純白の花のブーケをイメージした甘い香りのハンドクリーム。マドンナリリーエキスやピーチエキスなどの植物由来の保湿成分を配合する。肌に伸ばすとコクのあるクリームが伸び広がり、手肌に心地よくなじむ。(30g、1320円/74g、2640円)

\ バイヤーズコメント /

「『ジルスチュアート』を代表するホワイトフローラルの香りのハンドクリーム。プレゼントにも人気で、持ち運びにも便利なサイズ」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当)

1位
“ボディ スムーザー N”

「ハウス オブ ローゼ(HOUSE OF ROSE)」

全身をすべすべの肌に整えるボディー用マッサージペースト。温泉に含まれる成分から3種のスクラブをバランスよく配合する。シルクパウダー(保湿)が、肌表面を整えて滑らかに洗い上げる。(570g、2200円)

\ バイヤーズコメント /

「たっぷりの容量とコストパフォーマンスの良さが人気。新しい“アップルコンフィチュールの香り”も好評」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:AKIRA WATANABE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 総合 ボディーケア部門1位は「ウルラブ」「クレ・ド・ポー ボーテ」「アガリズム」「キュレル」など appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 ボディーケア部門1位は「アネッサ」「シャネル」「クレ・ド・ポー ボーテ」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

新商品の百貨店・セミセルフで首位に輝いた「シャネル(CHANEL)」“チャンス クレーム マン”は、人気フレグランス“チャンス”の香り3種を携帯サイズで展開したハンドクリーム。限定品であったことも支持を高めた。ドラッグストア・バラエティーショップ首位の「アネッサ(ANESSA)」“パーフェクトUV スキンケアミルク NA”はリニューアル品。「発売前から話題性があり、インバウンド需要も高い」と好調。EC1位の「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」“エマルションUVコールn”はリッチな使用感も人気をアシストした。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“チャンス クレーム マン”

「シャネル(CHANEL)」

スパイシーなフローラルの“チャンス”とフローラル フルーティの “チャンス オー タンドゥル” 、はじけるようなフローラルの “チャンス オー フレッシュ”の人気フレグランス3種のハンドクリームがセットイン。手になじませるたびにほのかに香り立つ。(20mL×3本、1万2650円※限定発売) ©CHANEL

\ バイヤーズコメント /

「限定品でギフト人気が高い」(保田香織・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)、「どんなバッグにも簡単に収まる持ち運びに最適なチューブタイプのデザイン。一日中いつでも“チャンス”の香りをよみがえらせることができるアイテム」(佐藤直子・岩田屋本店 アシスタントマーチャンダイザー)

2位
“ボディ フィット アクティヴ”

「クラランス(CLARINS)」

引き締まった肌へ導く下半身用美容液。独自のテクスチャー テクノロジーを採用し、肌を冷やすことに着目して開発した。メントールのほか、日本産のオーガニック緑茶エキスとプラントカフェインを配合して、スキン スムージング コンプレックス(整肌)が理想的なボディーへとアプローチする。(200mL、1万450円/ 400mL、1万6500円)

\ バイヤーズコメント /

「リニューアルして好調だった」(川西恒久・髙島屋新宿店 販売第1部 ストアマーチャンダイザー)、「ブランド人気No.1のボディー商品がリニューアルし、新たなテクノロジーでより引き締まった理想のボディーラインにアプローチする」(荒井みず季・松屋銀座本店 化粧品担当バイヤー)

3位
“さくら219 ハンド美容液”

「シロ(SHIRO)」

2012年の春の発売から毎年人気の“さくら219”シリーズが、24年も数量限定で登場した。みずみずしいテクスチャーは軽やかでべたつかず、あらゆるシーンでの乾燥ケアに対応する。淡く色づく桜をイメージしたフレッシュフローラルの香り。(55g、3300円※限定発売)

\ バイヤーズコメント /

「手肌に水分をたっぷりと補給し、潤いを閉じ込める。手元ケアが気になるお客さまから人気のハンド用美容液」(松原麻美・三越銀座店 化粧品バイヤー)、「桜の優しい香りの限定品」(西野雄哉・三越伊勢丹 第2MDグループ化粧品MD部バイヤー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“パーフェクトUV スキンケアミルク NA”

「アネッサ(ANESSA)」

動きによって生じる日焼け止めのヨレや隙間を自動で修復する、オートリペア技術を採用した日焼け止め用乳液。汗や水、熱、空気中の水分に自動的に反応し、UVブロック膜を強くするオートブースター技術も搭載した。透明感のある美肌に導き、ブランド史上最強スペックに進化した。[SPF50+・PA++++](60mL、3058円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「リニューアルによる話題性があり、インバウンド需要も高い。猛暑が続くと予想される夏に向けて、すでに手に取る人が増えている」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)、「リニューアル発売した通称“金ミルク”。焼けにくいのに、驚くほどさらさらな使い心地。石けんで落とせるので日常使いにもおすすめ」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)

2位
“キューミー
スウィートボム
タラソスクラブ レモンティーの香り”

「アガリズム(AGARISM)」

ボディーソープとスクラブ、バスソルトの3役を担うボディースクラブ。雑誌「スウィート」とコラボした黄色いパッケージのレモンティーの香りが登場した。体臭や汗の臭いを防ぐだけでなく、デリケートゾーンのケアにも使用できる。肌を健やかに保ちながら肌荒れを未然に防ぐ。(360g、4950円)

\ バイヤーズコメント /

「『スウィート』とのコラボのボディースクラブで限定の香り。レモンの香りが定番品と違いさっぱりして使いやすい」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

2位
“ブライトピュアクリーム+”

「キャンディドール(CANDYDOLL)」

益若つばさによる全面プロデュースで2008年10月に誕生したブランド。毎年人気のボディー用トーンアップクリームがリニューアルした。14種の保湿成分を追加配合し、乾燥しにくい肌を目指す。日焼けを防ぎながら、メイクアップ効果で透明感のある白肌を演出する。[SPF50+・PA++++](全2色、各60g、各1870円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「SPF50+・PA++++のボディ用トーンアップUVクリームがリニューアル。一瞬で透明感のある白肌がかない、トーンアップ効果が高い」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)

2位
“アセダレーヌ”

「クーリスト(COOLIST)」

メントール配合による清涼感で、塗った瞬間に首元を冷却する。汗が気になる首筋やうなじにさっと塗るだけで、肌のベタつき感も解消する。キャッチコピーは“塗るネッククーラー”で、14種の香りをラインアップする。(14種、各8mL、各880円)

\ バイヤーズコメント /

「通勤中や移動中などじんわりと汗をかく時期になると一気に売れる商品。今年はやわらかな印象のネロリ&ピオニーの香りが人気」(髙野真季・ハンズ 広報部)

2位
“プロテクションUV セラム C ミスト”

「ハレバレ(HAREBARE)」

潤い成分のビタミンC誘導体を3種類配合した日焼け止め&日中用美容液。UVBとUVAに働く処方は、日焼けによるシミやそばかすをパワフルにブロックする。花粉やちり、ホコリ、PM2.5などの付着予防にも配慮して設計した。[SPF50+・PA++++](40mL、1430円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「『ビオレ』のUVミストが話題となった昨年から+αの機能が充実した新商品が提案される中、ビタミンCでくすみをケアしながらUVケアもできる『ハレバレ』に人気が集まっている」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“エマルションUVコールn”

「クレ・ド・ポー ボーテ
(CLE DE PEAU BEAUTE)」

紫外線プロテクト効果とスキンケア効果を併せ持つ体用日焼け止め乳液。肌本来の防御力に着目した、独自のアダプタブルインシールドテクノロジーを採用する。新配合したテンチャエキスGL(ハリ保湿)などのスキンケア成分が50%を占める。しなやかで輝くような肌へ導く。[SPF50+・PA++++](100mL、1万1000円)

\ バイヤーズコメント /

「ボディー用の“諭吉”日焼け止め。スキンケア成分配合でべたつきや白浮き、被膜感を感じにくい、乳液のような使い心地が人気のポイント」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)

2位
“スキンプロテクション UVボディミスト”

「アスレティア(ATHLETIA)」

体や髪、地肌に使えるUVボディーミスト。オイルジェルバリア技術により、肌の上でミストが薄膜のジェルに変化する。紫外線から守りたいパーツにムラなく密着し、艶やかな肌に導く。 日常生活での洗い流しや川や海でのレジャーなど、環境への影響を配慮して設計した。[SPF30・PA+++](100mL、4400円)

\ バイヤーズコメント /

「肌に密着する仕様で、シュッとひと吹きするだけで塗布できるので手軽さが好評。香りも良く、夏本番に向けてより人気が高まると予想している」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当)

2位
“パーフェクトUV スキンケアミルク NA”

「アネッサ(ANESSA)」

動きによって生じる日焼け止めのヨレや隙間を自動で修復する、オートリペア技術を採用した日焼け止め乳液。汗や水、熱、空気中の水分に自動的に反応し、UVブロック膜を強くするオートブースター技術も搭載した。透明感のある美肌に導き、ブランド史上最強スペックに進化した。[SPF50+・PA++++](60mL、3058円※編集部調べ)

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:AKIRA WATANABE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 ボディーケア部門1位は「アネッサ」「シャネル」「クレ・ド・ポー ボーテ」 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 ボディーケア部門1位は「アネッサ」「シャネル」「クレ・ド・ポー ボーテ」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

新商品の百貨店・セミセルフで首位に輝いた「シャネル(CHANEL)」“チャンス クレーム マン”は、人気フレグランス“チャンス”の香り3種を携帯サイズで展開したハンドクリーム。限定品であったことも支持を高めた。ドラッグストア・バラエティーショップ首位の「アネッサ(ANESSA)」“パーフェクトUV スキンケアミルク NA”はリニューアル品。「発売前から話題性があり、インバウンド需要も高い」と好調。EC1位の「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」“エマルションUVコールn”はリッチな使用感も人気をアシストした。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“チャンス クレーム マン”

「シャネル(CHANEL)」

スパイシーなフローラルの“チャンス”とフローラル フルーティの “チャンス オー タンドゥル” 、はじけるようなフローラルの “チャンス オー フレッシュ”の人気フレグランス3種のハンドクリームがセットイン。手になじませるたびにほのかに香り立つ。(20mL×3本、1万2650円※限定発売) ©CHANEL

\ バイヤーズコメント /

「限定品でギフト人気が高い」(保田香織・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)、「どんなバッグにも簡単に収まる持ち運びに最適なチューブタイプのデザイン。一日中いつでも“チャンス”の香りをよみがえらせることができるアイテム」(佐藤直子・岩田屋本店 アシスタントマーチャンダイザー)

2位
“ボディ フィット アクティヴ”

「クラランス(CLARINS)」

引き締まった肌へ導く下半身用美容液。独自のテクスチャー テクノロジーを採用し、肌を冷やすことに着目して開発した。メントールのほか、日本産のオーガニック緑茶エキスとプラントカフェインを配合して、スキン スムージング コンプレックス(整肌)が理想的なボディーへとアプローチする。(200mL、1万450円/ 400mL、1万6500円)

\ バイヤーズコメント /

「リニューアルして好調だった」(川西恒久・髙島屋新宿店 販売第1部 ストアマーチャンダイザー)、「ブランド人気No.1のボディー商品がリニューアルし、新たなテクノロジーでより引き締まった理想のボディーラインにアプローチする」(荒井みず季・松屋銀座本店 化粧品担当バイヤー)

3位
“さくら219 ハンド美容液”

「シロ(SHIRO)」

2012年の春の発売から毎年人気の“さくら219”シリーズが、24年も数量限定で登場した。みずみずしいテクスチャーは軽やかでべたつかず、あらゆるシーンでの乾燥ケアに対応する。淡く色づく桜をイメージしたフレッシュフローラルの香り。(55g、3300円※限定発売)

\ バイヤーズコメント /

「手肌に水分をたっぷりと補給し、潤いを閉じ込める。手元ケアが気になるお客さまから人気のハンド用美容液」(松原麻美・三越銀座店 化粧品バイヤー)、「桜の優しい香りの限定品」(西野雄哉・三越伊勢丹 第2MDグループ化粧品MD部バイヤー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“パーフェクトUV スキンケアミルク NA”

「アネッサ(ANESSA)」

動きによって生じる日焼け止めのヨレや隙間を自動で修復する、オートリペア技術を採用した日焼け止め用乳液。汗や水、熱、空気中の水分に自動的に反応し、UVブロック膜を強くするオートブースター技術も搭載した。透明感のある美肌に導き、ブランド史上最強スペックに進化した。[SPF50+・PA++++](60mL、3058円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「リニューアルによる話題性があり、インバウンド需要も高い。猛暑が続くと予想される夏に向けて、すでに手に取る人が増えている」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)、「リニューアル発売した通称“金ミルク”。焼けにくいのに、驚くほどさらさらな使い心地。石けんで落とせるので日常使いにもおすすめ」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)

2位
“キューミー
スウィートボム
タラソスクラブ レモンティーの香り”

「アガリズム(AGARISM)」

ボディーソープとスクラブ、バスソルトの3役を担うボディースクラブ。雑誌「スウィート」とコラボした黄色いパッケージのレモンティーの香りが登場した。体臭や汗の臭いを防ぐだけでなく、デリケートゾーンのケアにも使用できる。肌を健やかに保ちながら肌荒れを未然に防ぐ。(360g、4950円)

\ バイヤーズコメント /

「『スウィート』とのコラボのボディースクラブで限定の香り。レモンの香りが定番品と違いさっぱりして使いやすい」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

2位
“ブライトピュアクリーム+”

「キャンディドール(CANDYDOLL)」

益若つばさによる全面プロデュースで2008年10月に誕生したブランド。毎年人気のボディー用トーンアップクリームがリニューアルした。14種の保湿成分を追加配合し、乾燥しにくい肌を目指す。日焼けを防ぎながら、メイクアップ効果で透明感のある白肌を演出する。[SPF50+・PA++++](全2色、各60g、各1870円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「SPF50+・PA++++のボディ用トーンアップUVクリームがリニューアル。一瞬で透明感のある白肌がかない、トーンアップ効果が高い」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)

2位
“アセダレーヌ”

「クーリスト(COOLIST)」

メントール配合による清涼感で、塗った瞬間に首元を冷却する。汗が気になる首筋やうなじにさっと塗るだけで、肌のベタつき感も解消する。キャッチコピーは“塗るネッククーラー”で、14種の香りをラインアップする。(14種、各8mL、各880円)

\ バイヤーズコメント /

「通勤中や移動中などじんわりと汗をかく時期になると一気に売れる商品。今年はやわらかな印象のネロリ&ピオニーの香りが人気」(髙野真季・ハンズ 広報部)

2位
“プロテクションUV セラム C ミスト”

「ハレバレ(HAREBARE)」

潤い成分のビタミンC誘導体を3種類配合した日焼け止め&日中用美容液。UVBとUVAに働く処方は、日焼けによるシミやそばかすをパワフルにブロックする。花粉やちり、ホコリ、PM2.5などの付着予防にも配慮して設計した。[SPF50+・PA++++](40mL、1430円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「『ビオレ』のUVミストが話題となった昨年から+αの機能が充実した新商品が提案される中、ビタミンCでくすみをケアしながらUVケアもできる『ハレバレ』に人気が集まっている」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“エマルションUVコールn”

「クレ・ド・ポー ボーテ
(CLE DE PEAU BEAUTE)」

紫外線プロテクト効果とスキンケア効果を併せ持つ体用日焼け止め乳液。肌本来の防御力に着目した、独自のアダプタブルインシールドテクノロジーを採用する。新配合したテンチャエキスGL(ハリ保湿)などのスキンケア成分が50%を占める。しなやかで輝くような肌へ導く。[SPF50+・PA++++](100mL、1万1000円)

\ バイヤーズコメント /

「ボディー用の“諭吉”日焼け止め。スキンケア成分配合でべたつきや白浮き、被膜感を感じにくい、乳液のような使い心地が人気のポイント」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)

2位
“スキンプロテクション UVボディミスト”

「アスレティア(ATHLETIA)」

体や髪、地肌に使えるUVボディーミスト。オイルジェルバリア技術により、肌の上でミストが薄膜のジェルに変化する。紫外線から守りたいパーツにムラなく密着し、艶やかな肌に導く。 日常生活での洗い流しや川や海でのレジャーなど、環境への影響を配慮して設計した。[SPF30・PA+++](100mL、4400円)

\ バイヤーズコメント /

「肌に密着する仕様で、シュッとひと吹きするだけで塗布できるので手軽さが好評。香りも良く、夏本番に向けてより人気が高まると予想している」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当)

2位
“パーフェクトUV スキンケアミルク NA”

「アネッサ(ANESSA)」

動きによって生じる日焼け止めのヨレや隙間を自動で修復する、オートリペア技術を採用した日焼け止め乳液。汗や水、熱、空気中の水分に自動的に反応し、UVブロック膜を強くするオートブースター技術も搭載した。透明感のある美肌に導き、ブランド史上最強スペックに進化した。[SPF50+・PA++++](60mL、3058円※編集部調べ)

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:AKIRA WATANABE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 ボディーケア部門1位は「アネッサ」「シャネル」「クレ・ド・ポー ボーテ」 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品アイメイク部門1位は「ウォンジョンヨ」「シャネル」「RMK」「スナイデル ビューティ」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

百貨店・セミセルフ1位には、「シャネル(CHANEL)」を代表するアイシャドウ パレット“レキャトル オンブル”から、ブルーが主役の新色パレットが輝いた。バラエティー・ドラッグストア1位は「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」“ヌードアイラッシュ”。コロナ禍はカラーマスカラが人気だったが、24年上半期はブラックやブラウンといったベーシックカラーかつ抜け感のあるアイテムが好調だ。EC1位は「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」“フェイススタイリスト”、同率1位の「RMK」“シンクロマティック アイシャドウパレット”ともに、トレンドの「青みを感じさせる絶妙ピンク」がセットされている。さらに、ブランドごとの表現は異なるが、「モーヴ」人気も継続中だ。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“レ キャトル オンブル”

「シャネル(CHANEL)」

ガブリエル・シャネルが愛した海のブルーを主役にした新色が登場。海と大地が交わる海岸の色に着想を得た“78 リヴァージュ”はターコイズやマットブラウンなど、“88 コーラル トレジャー”はサンゴ礁など海の生き物をほうふつとさせるコーラルオレンジやライラックピンクなどを配した。シェード表面には水面の波紋をかたどった。(限定2種、各9130円)©CHANEL

\ バイヤーズコメント /

「数量限定色の“78”が話題を呼んで好調な売り上げに」(荒井みず季・松屋銀座本店 化粧品担当バイヤー)、「鮮やかなブルーの限定アイシャドウが、色のかわいさと発色の良さで人気に」(西野雄哉・伊勢丹新宿本店化粧品MD部バイヤー)、「長時間持続する高発色カラー。幅広い年齢層に支持され、シーンを選ばず使いやすい」(角めぐみ・大丸福岡天神店 営業1部化粧品マネージャー)

2位
“シンクロマティック
アイシャドウパレット”

「RMK」

色と質感のレイヤードで、まとう人の目元をアップデートする4色パレット。「RMK」新質感となる“ライトシャイニー”が新たに加わった。艶と透明感を引き立て、全ての色を重ねても濁らないように設計した。(新6種うち限定2種、各6380円※“EX-05”と“EX-06”は販売終了)

\ バイヤーズコメント /

「SNSで『春のピンクメイク』として反響があった。質感の異なる4色でさまざまなメイクが楽しめる」(岩田晶子・ジェイアール名古屋タカシマヤ 化粧品マネージャー)、「重ねてもくすまず、奥行きが増すアイシャドウパレット。華やかなピンクカラーの“05ディライトフル”が人気」(荒井みず季・松屋銀座本店 化粧品担当バイヤー)、「SNS等で話題に」(今井美穂・ジェイアール京都伊勢丹 化粧品マーチャンダイザー)

3位
“アイカラーレーション”

「ルナソル(LUNASOL)」

鮮やかな色と繊細なニュアンスを表現する色、きらめきある質感からマットな質感まで、4色がそろうアイシャドウパレット。透けるような色のレイヤードでまぶたを彩り、艶やかな目元を演出する。新色4種がランクイン。(新4種うち限定1種、各6820円)

\ バイヤーズコメント /

「2月に発売した新色の中で、コーラルとゴールドの“23 Morning Glow”が特に人気。使いやすい配色でありながら、ラメがきらめき華やかな目元に」(荒井みず季・松屋銀座本店 化粧品担当バイヤー)、「4色セットのアイシャドウ。SNSで人気」(天満屋岡山店担当者)、「25周年限定商品が人気を獲得した」(前中美岐子・大丸心斎橋店 化粧品担当マネジャー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“ヌードアイラッシュ”

「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」

印象的な目元を演出するコームタイプのマスカラ。毛先をセパレートさせながら、ファイバーがまつげになじんで長さとボリュームをプラスする。水や汗に強いウオータープルーフで、お湯で簡単にオフできる。(新2色、各1430円)

\ バイヤーズコメント /

「濃さは自然な仕上がり。何度重ねてもダマになりにくく使いやすい」(髙野真季・ハンズ 広報部)、「大人気マスカラの新色。アイドルのような束感マスカラの人気が継続中。今年は抜け感がありつつ、強調できるカラーがトレンドとして注目。ウォン・ジョンヨ先生渾身の美しい艶感のある“05”の漆黒ブラックは、自然な仕上がりなのにきちんと目元が強調されると話題となり、初回即完売店舗続出となった」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)

2位
“ポッピングシルエットシャドウ”

「ケイト(KATE)」

ミュートマットとグリッターの2つの異なる“質感のコントラスト”によって、立体感を演出する。くすみ系カラーのミュートマットをベースに、高輝度・高密着のグリッターを重ねるだけでテクニックレスで丸い目元の印象に仕上がる。(全5種、各1540円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「アイシャドウシェアNo.1の『ケイト』からカラーではなく、質感の差で立体感を引き立てるアイシャドウが発売。“BE-1 シナモンポップ”は、ベージュなのに立体感が演出できると人気」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)、「締め色のないアイシャドウで、柔らかくかわいい印象になれると欠品が起こるほど人気になった」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)

3位
“メタルックマスカラ”

「キャンメイク(CANMAKE)」

繊細な束感まつげを作れる、極細メタルコームのマスカラ。360°の極細メタルブラシがポイントだ。マスカラ液が均一につくのでダマになりにくく、セパレートしつつ繊細な束感を作れる。(限定1色、990円)

\ バイヤーズコメント /

「発売後、即SNSで話題になり大バズり。重ね塗りでなりたい束感まつげができると話題に」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“フェイススタイリスト”

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」

完売の歴代限定パレットから、ピンクカラーを選りすぐりした“ベスト盤”のようなパレット。「スナイデル ビューティ」が得意とするくすみニュアンスのピンクグラデーションと、透明感あふれるきらめきのレイヤードをかなえる。(新1種、6380円※限定発売)

\ バイヤーズコメント /

「ファンが多い“フェイススタイリスト”の、選りすぐりのピンクカラーをセレクトした限定カラー“ロマンティック ドリーマー”。先行販売した『ゾゾコスメ(ZOZOCOSME)』では、発売前から話題を集めて爆発的な人気に」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)

1位
“シンクロマティック
アイシャドウパレット”

「RMK」

色と質感のレイヤードで、まとう人の目元をアップデートする4色パレット。「RMK」新質感となる“ライトシャイニー”が新たに加わった。艶と透明感を引き立て、全ての色を重ねても濁らないように設計した。(新6種うち限定2種、各6380円)

\ バイヤーズコメント /

「ピンクカラーの“05ディライトフル”が同時発売の限定色よりも好調だった。春らしいかつ使いやすいカラーで人気が集中した」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)

3位
“テイラード カラー アイズ”

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」

透明感のある高発色カラーで、質感のレイヤードが楽しめる3色アイシャドウパレット。オイルコーティングパウダーを採用し、まぶたに溶け込むようにスッとなじみ密着する。新色の“06 ロイヤル ガーデン”“07 デイジー スプリング”共に、モーヴがアクセントに。(限定2種、各4950円)

3位
“ディオール
バックステージ アイ パレット”

「ディオール(DIOR)」

「ディオール」のバックステージからインスピレーションを得た、9色の高発色パレット。“002 スモーキー”は上品なアースカラーから繊細なモーヴまでをセット。緻密に計算した色と質感で、直感的に組み合わせても旬なムードを演出する。(新2色、各7040円)

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:MISA KOTAKE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品アイメイク部門1位は「ウォンジョンヨ」「シャネル」「RMK」「スナイデル ビューティ」 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品アイメイク部門1位は「ウォンジョンヨ」「シャネル」「RMK」「スナイデル ビューティ」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

百貨店・セミセルフ1位には、「シャネル(CHANEL)」を代表するアイシャドウ パレット“レキャトル オンブル”から、ブルーが主役の新色パレットが輝いた。バラエティー・ドラッグストア1位は「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」“ヌードアイラッシュ”。コロナ禍はカラーマスカラが人気だったが、24年上半期はブラックやブラウンといったベーシックカラーかつ抜け感のあるアイテムが好調だ。EC1位は「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」“フェイススタイリスト”、同率1位の「RMK」“シンクロマティック アイシャドウパレット”ともに、トレンドの「青みを感じさせる絶妙ピンク」がセットされている。さらに、ブランドごとの表現は異なるが、「モーヴ」人気も継続中だ。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“レ キャトル オンブル”

「シャネル(CHANEL)」

ガブリエル・シャネルが愛した海のブルーを主役にした新色が登場。海と大地が交わる海岸の色に着想を得た“78 リヴァージュ”はターコイズやマットブラウンなど、“88 コーラル トレジャー”はサンゴ礁など海の生き物をほうふつとさせるコーラルオレンジやライラックピンクなどを配した。シェード表面には水面の波紋をかたどった。(限定2種、各9130円)©CHANEL

\ バイヤーズコメント /

「数量限定色の“78”が話題を呼んで好調な売り上げに」(荒井みず季・松屋銀座本店 化粧品担当バイヤー)、「鮮やかなブルーの限定アイシャドウが、色のかわいさと発色の良さで人気に」(西野雄哉・伊勢丹新宿本店化粧品MD部バイヤー)、「長時間持続する高発色カラー。幅広い年齢層に支持され、シーンを選ばず使いやすい」(角めぐみ・大丸福岡天神店 営業1部化粧品マネージャー)

2位
“シンクロマティック
アイシャドウパレット”

「RMK」

色と質感のレイヤードで、まとう人の目元をアップデートする4色パレット。「RMK」新質感となる“ライトシャイニー”が新たに加わった。艶と透明感を引き立て、全ての色を重ねても濁らないように設計した。(新6種うち限定2種、各6380円※“EX-05”と“EX-06”は販売終了)

\ バイヤーズコメント /

「SNSで『春のピンクメイク』として反響があった。質感の異なる4色でさまざまなメイクが楽しめる」(岩田晶子・ジェイアール名古屋タカシマヤ 化粧品マネージャー)、「重ねてもくすまず、奥行きが増すアイシャドウパレット。華やかなピンクカラーの“05ディライトフル”が人気」(荒井みず季・松屋銀座本店 化粧品担当バイヤー)、「SNS等で話題に」(今井美穂・ジェイアール京都伊勢丹 化粧品マーチャンダイザー)

3位
“アイカラーレーション”

「ルナソル(LUNASOL)」

鮮やかな色と繊細なニュアンスを表現する色、きらめきある質感からマットな質感まで、4色がそろうアイシャドウパレット。透けるような色のレイヤードでまぶたを彩り、艶やかな目元を演出する。新色4種がランクイン。(新4種うち限定1種、各6820円)

\ バイヤーズコメント /

「2月に発売した新色の中で、コーラルとゴールドの“23 Morning Glow”が特に人気。使いやすい配色でありながら、ラメがきらめき華やかな目元に」(荒井みず季・松屋銀座本店 化粧品担当バイヤー)、「4色セットのアイシャドウ。SNSで人気」(天満屋岡山店担当者)、「25周年限定商品が人気を獲得した」(前中美岐子・大丸心斎橋店 化粧品担当マネジャー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“ヌードアイラッシュ”

「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」

印象的な目元を演出するコームタイプのマスカラ。毛先をセパレートさせながら、ファイバーがまつげになじんで長さとボリュームをプラスする。水や汗に強いウオータープルーフで、お湯で簡単にオフできる。(新2色、各1430円)

\ バイヤーズコメント /

「濃さは自然な仕上がり。何度重ねてもダマになりにくく使いやすい」(髙野真季・ハンズ 広報部)、「大人気マスカラの新色。アイドルのような束感マスカラの人気が継続中。今年は抜け感がありつつ、強調できるカラーがトレンドとして注目。ウォン・ジョンヨ先生渾身の美しい艶感のある“05”の漆黒ブラックは、自然な仕上がりなのにきちんと目元が強調されると話題となり、初回即完売店舗続出となった」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)

2位
“ポッピングシルエットシャドウ”

「ケイト(KATE)」

ミュートマットとグリッターの2つの異なる“質感のコントラスト”によって、立体感を演出する。くすみ系カラーのミュートマットをベースに、高輝度・高密着のグリッターを重ねるだけでテクニックレスで丸い目元の印象に仕上がる。(全5種、各1540円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「アイシャドウシェアNo.1の『ケイト』からカラーではなく、質感の差で立体感を引き立てるアイシャドウが発売。“BE-1 シナモンポップ”は、ベージュなのに立体感が演出できると人気」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)、「締め色のないアイシャドウで、柔らかくかわいい印象になれると欠品が起こるほど人気になった」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)

3位
“メタルックマスカラ”

「キャンメイク(CANMAKE)」

繊細な束感まつげを作れる、極細メタルコームのマスカラ。360°の極細メタルブラシがポイントだ。マスカラ液が均一につくのでダマになりにくく、セパレートしつつ繊細な束感を作れる。(限定1色、990円)

\ バイヤーズコメント /

「発売後、即SNSで話題になり大バズり。重ね塗りでなりたい束感まつげができると話題に」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“フェイススタイリスト”

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」

完売の歴代限定パレットから、ピンクカラーを選りすぐりした“ベスト盤”のようなパレット。「スナイデル ビューティ」が得意とするくすみニュアンスのピンクグラデーションと、透明感あふれるきらめきのレイヤードをかなえる。(新1種、6380円※限定発売)

\ バイヤーズコメント /

「ファンが多い“フェイススタイリスト”の、選りすぐりのピンクカラーをセレクトした限定カラー“ロマンティック ドリーマー”。先行販売した『ゾゾコスメ(ZOZOCOSME)』では、発売前から話題を集めて爆発的な人気に」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)

1位
“シンクロマティック
アイシャドウパレット”

「RMK」

色と質感のレイヤードで、まとう人の目元をアップデートする4色パレット。「RMK」新質感となる“ライトシャイニー”が新たに加わった。艶と透明感を引き立て、全ての色を重ねても濁らないように設計した。(新6種うち限定2種、各6380円)

\ バイヤーズコメント /

「ピンクカラーの“05ディライトフル”が同時発売の限定色よりも好調だった。春らしいかつ使いやすいカラーで人気が集中した」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)

3位
“テイラード カラー アイズ”

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」

透明感のある高発色カラーで、質感のレイヤードが楽しめる3色アイシャドウパレット。オイルコーティングパウダーを採用し、まぶたに溶け込むようにスッとなじみ密着する。新色の“06 ロイヤル ガーデン”“07 デイジー スプリング”共に、モーヴがアクセントに。(限定2種、各4950円)

3位
“ディオール
バックステージ アイ パレット”

「ディオール(DIOR)」

「ディオール」のバックステージからインスピレーションを得た、9色の高発色パレット。“002 スモーキー”は上品なアースカラーから繊細なモーヴまでをセット。緻密に計算した色と質感で、直感的に組み合わせても旬なムードを演出する。(新2色、各7040円)

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:MISA KOTAKE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品アイメイク部門1位は「ウォンジョンヨ」「シャネル」「RMK」「スナイデル ビューティ」 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 リップ部門1位は「ロムアンド」「スック」「イヴ・サンローラン」「カネボウ」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

新商品の百貨店で1位の「スック(SUQQU)」“モイスチャー グレイズ リップスティック”は人気のリップカラーがリニューアルし、追い風となった。バラエティー・ドラッグストア1位の「ロムアンド(ROM&ND)」は新商品発売に合わせて、ロフトの10店舗限定でパーソナルカラー診断機を導入したことによる影響も大きい。EC1位は2アイテム同率でランクインし、「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」“ラブシャイン リップスティック”はアイコンリップ進化版、「カネボウ(KANEBO)」“ルージュスターヴァイブラント”はとろけるような質感と美しい仕上がりを長時間キープすることで高い支持を得た。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“モイスチャー グレイズ リップスティック”

「スック(SUQQU)」

とろけるように唇に色付ける、艶やかなリップ。ペースト状の高粘度オイルを高配合することで、独特の濃密なバームタッチを実現。濃密なバームのような塗り心地は、自然由来の球状粉体を配合することでかなえた。唇をたっぷりの潤いで包み込むのはヒアルロン酸(保湿)などによる力。(新10色、各5830円)

\ バイヤーズコメント /

「”06”のカラーはモーブカラーが苦手な人にも似合うカラーで大好評」(保田香織・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)、「濃密なバーム状リップ。”02”のフレッシュピンクは春メイクに向けて稼働が良かったカラー。”06”はなじみの良いブラウン系で普段ブラウンリップを使用しない人からも挑戦しやすく人気。”07”は、大人らしい落ち着いたレッドで黄み青みにより過ぎてなく使いやすく好調」(松原麻美・三越銀座店 化粧品バイヤー)

2位
“ルージュ ディオール”

「ディオール(DIOR)」

美しい発色とロングラスティング効果を備えた新ルージュ。モダンでありながらダイナミックな印象を与える32色のカラーレンジは、サテンとベルベットの仕上がりを備える。素の唇のトーンと、その中間色を考慮した設計で、一人一人の唇の色の魅力を引き出す。(新32色うち限定6色、各5940円/レフィル全17色、各4730円)

\ バイヤーズコメント /

「リニューアルでパッケージもさらにかわいく進化。注目を浴びた商品」(荒井みず季・松屋銀座本店 化粧品担当バイヤー)、「美容家の神崎恵がおすすめしたリップであったことも人気に追い風。発色が上品で色持ちがよい」(角めぐみ・大丸福岡天神店 営業1部化粧品マネージャー)、「”434”は神崎恵・美容家がおすすめしたことで指名買いが増えた」(多田恭子・札幌丸井三越 化粧品 マーチャンダイザー)

3位
“ルージュ アリュール ラック”

「シャネル(CHANEL)」

鮮やかな発色にみずみずしさをプラス。艶やかで潤いに満ちた唇を長時間キープするリクィッド リップカラー。唇と一体化した膜は高い保湿効果を持つ膜は、唇と一体化しながら唇を包み込む。数量限定色の”92”は春コレクションの一つで、シー シェルの名を付したローズベージュ。(新22色うち限定3色、各5940円※限定発売)©CHANEL

\ バイヤーズコメント /

「新色と限定色の問い合わせが多数あった。日本人、インバウンドともに好調」(黒田佳佑・京王百貨店新宿店 ファッション・ライフスタイル営業部 課長)、「優しい印象のベージュ、ややピンクっぽいので肌色にも馴染みやすくて使いやすい」(佐藤直子・岩田屋本店 アシスタントマーチャンダイザー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“グラスティングカラーグロス”

「ロムアンド(ROM&ND)」

韓国のビューティークリエーター、ミン・セラムを中心にしたチームの手がけるコスメブランド。新しいグロスは、眩い輝きを感じさせる光沢感と、クリアで鮮やかな発色を備える。軽やかなテクスチャーで、気になる縦じわをカムフラージュ。(全6色、各1320円)

\ バイヤーズコメント /

「韓国でも話題のリップがついに日本発売。01は艶々の飴玉のような質感と、うるぷるテクスチャーで日本でもバズったカラー。話題の“うさぎ舌”と呼ばれる明るめ青みピンクで、トレンドにぴったりハマった」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)、「唇にエンジェルリングができる、とSNSで注目を集めた」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

2位
“リップフラー”

「アミューズ(AMUSE)」

ダイヤモンドグリッターとプランピング効果を持たせた、ロングラスティングのリッププランパー。華やかでほのかなピンクカラーはクリアに発色する。環境と持続可能性にも考慮した設計でフランスのイヴビーガンによる国際認証を取得。(1650円)

\ バイヤーズコメント /

「クリアベースにピンクのダイヤモンドグリッターが入った新感覚リップフラー。心地いいメントール感とプランプ効果もあり好評だった」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)

2位
“エッセンス リッププランパー”

「ヴィセ(VISEE)」

2022年12月の登場から人気のリップグロスに限定色”BL900”が登場。輝きのある透明感のクリスタルブルーで色付けながら、ボリューミーで艶やかな唇をかなえる。ピタッと密着する、膜厚なグロスで唇をベール。スパイシープランプ成分(温感・ボリューム感演出)を配合。ふっくらとした唇へ。(全3色うち限定1色、各1430円 ※編集部調べ、限定品はすでに生産終了)

\ バイヤーズコメント /

「人気のヴィセリッププランパーから発売された限定色(透明感と輝きを与えるブルー)は、グロスとしてだけでなく、口紅の下地や保湿リップとしても使用できると人気」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)、「唇がふっくら見えると話題に!」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)

2位
“リップモンスター”

「ケイト(KATE)」

落ちにくさと美発色を追求し、つけたての色が長時間持続する人気の口紅リップモンスター。唇から蒸発する水分を活用し、密着ジェル膜に変化する“独自の色持ち技術”を採用。つけたての色が長時間持続する。今春3色を追加。(新3色、各1540円)

\ バイヤーズコメント /

「時間がたっても食事をしても落ちずにきれい、と人気継続。新色や限定色はいまだに購買欲をかき立ててくれる商品」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)、「2021年5月の発売以降、落ちにくいのに、唇が荒れないとずっと好調の口紅シリーズ。特に4月に発売した新色の”15 綿雲”が好調」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“ラブシャイン リップスティック”

「イヴ・サンローラン
(YVES SAINT LAURENT)」

好評のシャインリップが進化して、生まれ変わった。体温でとろける独自のフルーツオイルを初配合し、眩いほどの輝きを放つ。ヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促進する処方を採用。ブランドの遺伝子は継承しながら時代の息遣いを感じさせ、艶やかでみずみずしく色付ける。(全20色、各5940円)

\ バイヤーズコメント /

「アイコンのリップスティックのリニューアルで、発売当初から注目を集めた。艶感と絶妙な色味が人気」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)

1位
“ルージュスターヴァイブラント”

「カネボウ(KANEBO)」

フレッシュで生き生きとした生命力を与える5Rヴァイブラントベースと、鮮やかな血色感が持続をキープするカラーラスティングピグメントを配合したラスティングルージュ。肌の色になじむよう考慮したカラーバリエーションに、よれやこすれに強い設計の美容液ルージュ。(全12色うち限定2色、各4620円)

\ バイヤーズコメント /

「入荷しては即完売の大バズリリップ。心地よい滑らかなテクスチャーは吸い付くように唇に密着。プルンとした仕上がりと落ちにくいという優秀さで大人気。”V07”のカラーが好評」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)

3位
“マキシマル
シルキー マット リップスティック”

「M・A・C」

ブランドの誕生とともに生まれたリップスティックが進化。最新のテクノロジーを搭載した新フォーミュラ“オイル in マット”を採用。塗り心地の良さ、潤い、ラスティング力を飛躍的に高めて刷新した。ワンストロークで美しい唇をかなえながら、一人一人の個性を光らせる。(全25色、各4620円)

\ バイヤーズコメント /

「乾燥レスな新感覚のマットリップ。スルスル塗れると高評価を得ている」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)

3位
“モイスチャー グレイズ リップスティック”

「スック(SUQQU)」

とろけるように唇に色付ける、艶やかなリップ。ペースト状の高粘度オイルを高配合することで、独特の濃密なバームタッチを実現。濃密なバームのような塗り心地は、自然由来の球状粉体を配合することでかなえた。唇をたっぷりの潤いで包み込むのはヒアルロン酸(保湿)などによる力。(新10色、各5830円)

\ バイヤーズコメント /

「元々人気のリップがリニューアルしたことで、発売時から大変好調。SNSでも見かけることが多く、特定のカラーに人気が集中している傾向がある」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:AKIRA WATANABE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 リップ部門1位は「ロムアンド」「スック」「イヴ・サンローラン」「カネボウ」 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 リップ部門1位は「ロムアンド」「スック」「イヴ・サンローラン」「カネボウ」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

新商品の百貨店で1位の「スック(SUQQU)」“モイスチャー グレイズ リップスティック”は人気のリップカラーがリニューアルし、追い風となった。バラエティー・ドラッグストア1位の「ロムアンド(ROM&ND)」は新商品発売に合わせて、ロフトの10店舗限定でパーソナルカラー診断機を導入したことによる影響も大きい。EC1位は2アイテム同率でランクインし、「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」“ラブシャイン リップスティック”はアイコンリップ進化版、「カネボウ(KANEBO)」“ルージュスターヴァイブラント”はとろけるような質感と美しい仕上がりを長時間キープすることで高い支持を得た。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“モイスチャー グレイズ リップスティック”

「スック(SUQQU)」

とろけるように唇に色付ける、艶やかなリップ。ペースト状の高粘度オイルを高配合することで、独特の濃密なバームタッチを実現。濃密なバームのような塗り心地は、自然由来の球状粉体を配合することでかなえた。唇をたっぷりの潤いで包み込むのはヒアルロン酸(保湿)などによる力。(新10色、各5830円)

\ バイヤーズコメント /

「”06”のカラーはモーブカラーが苦手な人にも似合うカラーで大好評」(保田香織・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)、「濃密なバーム状リップ。”02”のフレッシュピンクは春メイクに向けて稼働が良かったカラー。”06”はなじみの良いブラウン系で普段ブラウンリップを使用しない人からも挑戦しやすく人気。”07”は、大人らしい落ち着いたレッドで黄み青みにより過ぎてなく使いやすく好調」(松原麻美・三越銀座店 化粧品バイヤー)

2位
“ルージュ ディオール”

「ディオール(DIOR)」

美しい発色とロングラスティング効果を備えた新ルージュ。モダンでありながらダイナミックな印象を与える32色のカラーレンジは、サテンとベルベットの仕上がりを備える。素の唇のトーンと、その中間色を考慮した設計で、一人一人の唇の色の魅力を引き出す。(新32色うち限定6色、各5940円/レフィル全17色、各4730円)

\ バイヤーズコメント /

「リニューアルでパッケージもさらにかわいく進化。注目を浴びた商品」(荒井みず季・松屋銀座本店 化粧品担当バイヤー)、「美容家の神崎恵がおすすめしたリップであったことも人気に追い風。発色が上品で色持ちがよい」(角めぐみ・大丸福岡天神店 営業1部化粧品マネージャー)、「”434”は神崎恵・美容家がおすすめしたことで指名買いが増えた」(多田恭子・札幌丸井三越 化粧品 マーチャンダイザー)

3位
“ルージュ アリュール ラック”

「シャネル(CHANEL)」

鮮やかな発色にみずみずしさをプラス。艶やかで潤いに満ちた唇を長時間キープするリクィッド リップカラー。唇と一体化した膜は高い保湿効果を持つ膜は、唇と一体化しながら唇を包み込む。数量限定色の”92”は春コレクションの一つで、シー シェルの名を付したローズベージュ。(新22色うち限定3色、各5940円※限定発売)©CHANEL

\ バイヤーズコメント /

「新色と限定色の問い合わせが多数あった。日本人、インバウンドともに好調」(黒田佳佑・京王百貨店新宿店 ファッション・ライフスタイル営業部 課長)、「優しい印象のベージュ、ややピンクっぽいので肌色にも馴染みやすくて使いやすい」(佐藤直子・岩田屋本店 アシスタントマーチャンダイザー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“グラスティングカラーグロス”

「ロムアンド(ROM&ND)」

韓国のビューティークリエーター、ミン・セラムを中心にしたチームの手がけるコスメブランド。新しいグロスは、眩い輝きを感じさせる光沢感と、クリアで鮮やかな発色を備える。軽やかなテクスチャーで、気になる縦じわをカムフラージュ。(全6色、各1320円)

\ バイヤーズコメント /

「韓国でも話題のリップがついに日本発売。01は艶々の飴玉のような質感と、うるぷるテクスチャーで日本でもバズったカラー。話題の“うさぎ舌”と呼ばれる明るめ青みピンクで、トレンドにぴったりハマった」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)、「唇にエンジェルリングができる、とSNSで注目を集めた」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

2位
“リップフラー”

「アミューズ(AMUSE)」

ダイヤモンドグリッターとプランピング効果を持たせた、ロングラスティングのリッププランパー。華やかでほのかなピンクカラーはクリアに発色する。環境と持続可能性にも考慮した設計でフランスのイヴビーガンによる国際認証を取得。(1650円)

\ バイヤーズコメント /

「クリアベースにピンクのダイヤモンドグリッターが入った新感覚リップフラー。心地いいメントール感とプランプ効果もあり好評だった」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)

2位
“エッセンス リッププランパー”

「ヴィセ(VISEE)」

2022年12月の登場から人気のリップグロスに限定色”BL900”が登場。輝きのある透明感のクリスタルブルーで色付けながら、ボリューミーで艶やかな唇をかなえる。ピタッと密着する、膜厚なグロスで唇をベール。スパイシープランプ成分(温感・ボリューム感演出)を配合。ふっくらとした唇へ。(全3色うち限定1色、各1430円 ※編集部調べ、限定品はすでに生産終了)

\ バイヤーズコメント /

「人気のヴィセリッププランパーから発売された限定色(透明感と輝きを与えるブルー)は、グロスとしてだけでなく、口紅の下地や保湿リップとしても使用できると人気」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)、「唇がふっくら見えると話題に!」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)

2位
“リップモンスター”

「ケイト(KATE)」

落ちにくさと美発色を追求し、つけたての色が長時間持続する人気の口紅リップモンスター。唇から蒸発する水分を活用し、密着ジェル膜に変化する“独自の色持ち技術”を採用。つけたての色が長時間持続する。今春3色を追加。(新3色、各1540円)

\ バイヤーズコメント /

「時間がたっても食事をしても落ちずにきれい、と人気継続。新色や限定色はいまだに購買欲をかき立ててくれる商品」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)、「2021年5月の発売以降、落ちにくいのに、唇が荒れないとずっと好調の口紅シリーズ。特に4月に発売した新色の”15 綿雲”が好調」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“ラブシャイン リップスティック”

「イヴ・サンローラン
(YVES SAINT LAURENT)」

好評のシャインリップが進化して、生まれ変わった。体温でとろける独自のフルーツオイルを初配合し、眩いほどの輝きを放つ。ヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促進する処方を採用。ブランドの遺伝子は継承しながら時代の息遣いを感じさせ、艶やかでみずみずしく色付ける。(全20色、各5940円)

\ バイヤーズコメント /

「アイコンのリップスティックのリニューアルで、発売当初から注目を集めた。艶感と絶妙な色味が人気」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)

1位
“ルージュスターヴァイブラント”

「カネボウ(KANEBO)」

フレッシュで生き生きとした生命力を与える5Rヴァイブラントベースと、鮮やかな血色感が持続をキープするカラーラスティングピグメントを配合したラスティングルージュ。肌の色になじむよう考慮したカラーバリエーションに、よれやこすれに強い設計の美容液ルージュ。(全12色うち限定2色、各4620円)

\ バイヤーズコメント /

「入荷しては即完売の大バズリリップ。心地よい滑らかなテクスチャーは吸い付くように唇に密着。プルンとした仕上がりと落ちにくいという優秀さで大人気。”V07”のカラーが好評」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)

3位
“マキシマル
シルキー マット リップスティック”

「M・A・C」

ブランドの誕生とともに生まれたリップスティックが進化。最新のテクノロジーを搭載した新フォーミュラ“オイル in マット”を採用。塗り心地の良さ、潤い、ラスティング力を飛躍的に高めて刷新した。ワンストロークで美しい唇をかなえながら、一人一人の個性を光らせる。(全25色、各4620円)

\ バイヤーズコメント /

「乾燥レスな新感覚のマットリップ。スルスル塗れると高評価を得ている」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)

3位
“モイスチャー グレイズ リップスティック”

「スック(SUQQU)」

とろけるように唇に色付ける、艶やかなリップ。ペースト状の高粘度オイルを高配合することで、独特の濃密なバームタッチを実現。濃密なバームのような塗り心地は、自然由来の球状粉体を配合することでかなえた。唇をたっぷりの潤いで包み込むのはヒアルロン酸(保湿)などによる力。(新10色、各5830円)

\ バイヤーズコメント /

「元々人気のリップがリニューアルしたことで、発売時から大変好調。SNSでも見かけることが多く、特定のカラーに人気が集中している傾向がある」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:AKIRA WATANABE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 リップ部門1位は「ロムアンド」「スック」「イヴ・サンローラン」「カネボウ」 appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】白で攻める「コム デ ギャルソン・オム プリュス」来場者 無垢な激情パンク

「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」は、パリで2025年春夏コレクションを現地時間6月21日に発表した。同ブランドは多くのデザイナーに影響を与えており、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)「ルイ ヴィトン」メンズ・クリエイティブ・ディレクターや、トレマイン・エモリー(Tremaine Emory)「シュプリーム(SUPREME)」クリエイティブ・ディレクター、イーライ・ラッセル・リネッツ(Eli Russell Linnetz)「ERL」デザイナーら、ラグジュアリーからストリートまで幅広いジャンルのデザイナーが会場を訪れた。

“ギャルソン愛”を表現する来場者の多くは、デザイン性の強いテーラードジャケットをまとい、足元を「ナイキ(NIKE)」とのコラボスニーカーで飾る。“祈り”をテーマに白を基調とした昨シーズンのコレクションを彷彿とさせる、洋服から小物までオールホワイトでまとめた装いが今季のオフランウエイでも目立った。ランウエイルックを自分なりに着こなすファッション上級者で、会場一帯は熱気に包まれた。

The post 【スナップ】白で攻める「コム デ ギャルソン・オム プリュス」来場者 無垢な激情パンク appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】白で攻める「コム デ ギャルソン・オム プリュス」来場者 無垢な激情パンク

「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」は、パリで2025年春夏コレクションを現地時間6月21日に発表した。同ブランドは多くのデザイナーに影響を与えており、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)「ルイ ヴィトン」メンズ・クリエイティブ・ディレクターや、トレマイン・エモリー(Tremaine Emory)「シュプリーム(SUPREME)」クリエイティブ・ディレクター、イーライ・ラッセル・リネッツ(Eli Russell Linnetz)「ERL」デザイナーら、ラグジュアリーからストリートまで幅広いジャンルのデザイナーが会場を訪れた。

“ギャルソン愛”を表現する来場者の多くは、デザイン性の強いテーラードジャケットをまとい、足元を「ナイキ(NIKE)」とのコラボスニーカーで飾る。“祈り”をテーマに白を基調とした昨シーズンのコレクションを彷彿とさせる、洋服から小物までオールホワイトでまとめた装いが今季のオフランウエイでも目立った。ランウエイルックを自分なりに着こなすファッション上級者で、会場一帯は熱気に包まれた。

The post 【スナップ】白で攻める「コム デ ギャルソン・オム プリュス」来場者 無垢な激情パンク appeared first on WWDJAPAN.

「アンダーカバー」高橋盾が服を通して描く対立のない世界  4年ぶりにパリメンズでショー開催

「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は6月19日、パリ・メンズ・ファッション・ウイークでは4年半ぶりとなるショーを開催し、2025年春夏メンズ・コレクションを発表した。

会場は、2月末に行われた2024-25年秋冬ウィメンズ・コレクションのショーと同じ場所。しかし、窓から自然光が差し込む中で披露したウィメンズとは全く異なり、窓は完全に覆われ薄暗い空間が広がる。ショーは、高橋盾デザイナーがYouTubeで見つけたというオーストラリアの3ピースバンド、グラス ビームス(Glass Beams)が演奏する映像が映し出される中でスタート。インドにルーツを持つラジャン・シルヴァ(Rajan Silva)を中心とする同バンドが奏でる音色は、東洋と西洋が入り混じり、どこかエスニックなムードが漂う。それは、コレクションとも強くリンクしている。

イメージは、ボーダーレスな架空の民族

今季のイメージは、高橋デザイナーが「昔から好きなエスニック的なテイストをはじめ、さまざまな要素を取り込んでリミックスした」と話す架空の民族。その背景には、「日本人も含め民族のカテゴリーはいろいろあるけれど、それをボーダーレスにしたかった。世界では今さまざまな対立があるが、自分が描くファッションの世界の中ではそういったものをなくしていきたい」という思いもあったと明かす。

雲とポツンと佇む家が描かれた風合いのあるリネンのセットアップからスタートしたショーは、全体的に「着心地の良さを意識した」リラックス感のあるシルエットと素材使い、そして軽さや柔らかさが特徴になる。例えば、異なるレースをはぎあわせたパッチワークや、インドの織物をほうふつとさせる柄をのせたシアー素材は、ロマンチックで繊細な雰囲気を演出。イタリア人画家のロバート・ボシシオ(Robert Bosisio)によるぼやけた肖像画をのせたスポーティーなロング丈のパーカは軽やかに風をはらみ、ニットや「チャンピオン(CHANMPION)」とのコラボによるスエットシャツはドロップショルダーでエフォートレスに仕上げている。

また、ジャケットやシャツには、スリットを作ったり袖を取り外したりするためのファスナーや、色が不揃いのボタン、小さなタッセル飾りなどでアクセントをプラス。モデルたちはゴールドのヘッドピースやレースのアイマスク、デコラティブなビーズネックレスを身につけており、ウィメンズライクな要素を取り入れている。ラストは、高橋デザイナーによるネッシーのような架空の生物が雲の上へと昇っていくグラフィックをのせたジャケットとスカートのセットアップで締めくくり、どこかミステリアスでファンタジーを感じる「アンダーカバー」らしい世界観を表現した。

「ウィメンズ寄りのメンズを作りたかった」

同ブランドが最後にパリでメンズショーを行ったのは、2020年1月のこと。その後、新型コロナウイルスのパンデミックを経て、22年9月からはパリでウィメンズのショーを行ってきた。この間メンズはルックブックや展示会をベースに発表してきたが、今回パリメンズでのショーに復帰したきっかけについて、高橋デザイナーは「ウィメンズ寄りのメンズ・コレクションを作りたかった。今はもうメンズとウィメンズの境目はなくなってきているので、それならしばらくやっていないメンズで見せようと考えた」と説明。今後は、当面ウィメンズでのショーを行わずにメンズでのショーを継続する計画だという。

The post 「アンダーカバー」高橋盾が服を通して描く対立のない世界  4年ぶりにパリメンズでショー開催 appeared first on WWDJAPAN.

テニスが次なる成長市場? 「ウイルソン」「オン」「アシックス」がテニスに注力する理由

新宿ルミネと言えばウィメンズリアルクローズの殿堂ですが、新宿ルミネ1の2階、駅を行き交う人からもよく見える区画に、「ウイルソン(WILSON)」が3週間の期間限定で出店しています。「ウイルソン」と言えばテニスや野球、バスケットボール用具が有名で、日本では部活のイメージが強い。そんな“ガチめ”なブランドですが、テニスにフォーカスしたルミネの店は非常にガーリーで可愛らしい仕上がりになっており、いい意味で大きな驚きがありました。ポップアップの期間は6月26日までなので、気になった方は是非早めに足をお運びください。

プリーツの効いたスコート(1万3200円)や背中が開いたデザインのミニのポロドレス、白いコートシューズ(1万9800円)など、“お嬢さんのテニススタイル”といった表現がぴったりなアイテムがそろいます。もちろん、オンコートだけではなく、街でも着られるように打ち出しており、ベアバックのポロドレスを見ていたら、「インナーにタンクトップなどを合わせれば、街中でも抵抗なく着こなせますよ」と販売員さんが声を掛けてくれました。

テニス体験イベントで新規客取り込み

「ウイルソン」を日本で手掛けているのは、スポーツメーカーのアメアスポーツジャパン。アメアと言えば、積極出店中の「アークテリクス(ARC’TERYX)」や、同じく新宿ルミネ2の長期ポップアップが絶好調な「サロモン(SALOMON)」も手掛けていますが、次なる一手として「ウイルソン」を育成中のようです。今回のルミネ1のポップアップに続き、今後もポップアップでニーズ収集を進めるとのこと。

「ウイルソン」のガーリーなテニススタイルに心をときめかせていたら、今度はスイス発の新興スポーツブランド「オン(ON)」から、ビームスとのコラボレーションでテニスコレクションを6月29日に発売するという知らせが届きました。こちらはよりストリートなムードで、ジェンダーレスで楽しめる雰囲気。「オン」がロジャー・フェデラー選手(彼もスイス出身であり、オンのシニアメンバーでもあります)と組んで開発した、テニスコートでも街でもはけるシューズの特別デザイン(2万8380円)のほか、トラックスーツやTシャツなどを企画し、発売に合わせてビームス メン 渋谷横の公園でテニス体験のイベントも開催するとのこと。

「オン」は2020年からテニスカテゴリーのシューズを販売しており、プロ選手とも多数契約。選手が求めるガチのパフォーマンスアイテムを開発しつつ、そのR&Dを生かした一般向け商品にも徐々に裾野を広げている印象です。ビームスとのコラボもまさにその文脈ですね。「オン」は24年春から、テニス向けアパレルの販売も始めています。

年成長率「2.5%」の有望市場

この2ブランドの動きだけでなく、ここ最近、ファッション誌やカルチャー誌でも、テニスにフォーカスした企画が目立ちます。「オリンピック前だから」「テニス特有のちょっと懐かしい雰囲気が、レトロ人気やガーリートレンドと合致しているから」というのが背景にはあるのでしょうが、テニス市場の今後の成長性というのも大いに影響しているようです。テニスは比較的お金に余裕のある層が楽しむスポーツであり、「22年のグローバルのテニス市場規模が20億1400万米ドル(約3202億円)のところ、30年には24億5400万米ドル(約 3901億円)になる。年間成長率は2.5%」と有望な市場であるという分析も出ています。

この分析、先日行われたアシックスの記者会見で出てきた数字です。アシックスの富永満之社長COOは同会見で、「テニスシューズ事業をランニングシューズに次ぐ収益の柱にする」と宣言し、社長直轄の強化プロジェクトを発足したところだと語っていました。26年12月期に、テニスシューズで売上高300億円(23年12月期実績は237億円だったとのこと)を目指すために、ノバク・ジョコビッチ選手をはじめとする契約アスリートとの協働やテニスコーチを巻き込んだ草の根普及活動に努めるそう。ちなみに、富永社長は中高時代にテニスで日本ジュニア選手権に出場し、プロを目指して米国留学をしていた経歴もあるとのこと。テニス事業への思い入れは深いのだと推察します。

というわけで、単にトレンドとしてテニスに注目が集まっているというだけでなく、各社が大なり小なりテニス市場の成長性に期待していることは間違いないようです。一方で、ゴールドウインはテニスのイメージも強い「エレッセ(ELLESSE)」を24-25年秋冬で終了すると発表しました。新陳代謝が進みながら、テニス市場が今後どのように拡大していくのか注目です。

The post テニスが次なる成長市場? 「ウイルソン」「オン」「アシックス」がテニスに注力する理由 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 化粧水部門1位は「雪肌精」「カネボウ」「イプサ」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

新商品の百貨店・セミセルフの首位は、SNSから人気に火がついた「カネボウ(KANEBO)」の“スキン ハーモナイザー”。 ドラッグストア・バラエティーショップ1位の「雪肌精」はパワーアップした美白シリーズ“薬用雪肌精 ブライトニング エッセンス ローション”は、甘草由来有効成分を配合して美白と肌荒れ防止のダブルアプローチを実現。ECは「細かい粒子のミストが日中の肌に水分をチャージしてくれる」と好評だった「イプサ(IPSA)」の“ザタイムリセット マイクロミスト”が1位に輝いた。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“スキン ハーモナイザー”

「カネボウ(KANEBO)」

“皮脂の質”に着目した化粧水。悪玉化する皮脂を食い止め、肌荒れや乾燥を防ぐ、新技術のターゲティング皮脂トラップを搭載。オイルインタイプの2層式を採用し、肌のさまざまな悩みに応える。(180mL、5500円)

\ バイヤーズコメント /

「べたつかないのに潤い感があり、若年層に人気」(保田香織・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)、「SNSや口コミ、事前サンプリングで人気を得ている」(荒井みず季・松屋銀座本店 化粧品担当バイヤー)、「SNSなどからの反応で新客獲得につながる。男性客も増加」(多田恭子・札幌丸井三越 化粧品 マーチャンダイザー)

2位
“AQ アブソリュート ローション ブライト”

「コスメデコルテ (DECORTE)」

ラグジュアリーライン“AQ”から新たに美白スキンケアラインが誕生。優れた保水力を持つクインスシードエキスなどの美容成分を配合。くすみがちな肌にアプローチし、よどみのない輝きのある肌へと整える。メラニンの生成を抑制しながら、シミやソバカスの発生を防ぐ。【医薬部外品】(200mL、1万1000円)

\ バイヤーズコメント /

「冬の保湿タイプからホワイトニングへの切り替え需要で支持を集める。とろみのある使用感で肌の明るさともっちり感を得られるお客さまが多く人気」(松原麻美・三越銀座店 化粧品バイヤー)、「“AQ”シリーズのリニューアルで指名買いが多い」(保田香織・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)、「人気シリーズの新商品だから反応が良い」(黒田佳佑・京王百貨店新宿店 ファッション・ライフスタイル営業部 課長)

3位
“エッセンスローション
アルティメイト​”

「イプサ(IPSA)」

肌のポテンシャルを最大限に引き出す、ブランド最高峰の化粧水。ハリ不足や乾燥などの肌悩みの原因に着目し、砂漠植物から抽出したエキスとアミノ酸複合の保湿成分AMINO5INを配合する。ユニークな使用感で生き生きとした印象の美肌に導く。(150mL、9900円)

\ バイヤーズコメント /

「“ザ・タイムR アクア”のお姉さん版として、エイジングケアニーズのあるお客さまに好評」(南瀬奈・大丸神戸店 化粧品担当サブマネジャー)、「エイジングや透明感など美容液効果がパワーアップし、新客だけでなく“ザ・タイムR アクア”から乗り換えるお客さまが増えた」(横手くるみ・博多阪急 服飾品営業部 マネージャー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“薬用雪肌精
ブライトニング エッセンス ローション”

「雪肌精」

1985年の誕生以来、ブランド初のリニューアル。40年に及ぶ自然科学研究集を結集し、甘草由来有効成分 W- グリチルレチン酸ステアリルを新たに配合。シミやくすみ、肌荒れなどの悩みにアプローチする。【医薬部外品】(200mL、3850円/350mL、5940円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「和漢植物エキスの配合で、サラすべなのに潤うと人気。SNSで『雪肌精本気のリニューアル』と話題」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)、「発売以来39年で初めてのリニューアル。根強い雪肌精ファンから新規のお客さままで価格帯含め手に取りやすくなった」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)

2位
“メイク キープ ミスト EX+”

「コーセー(KOSE)」

メイクの仕上げにひと吹きするだけで、長時間美しさを保つミストタイプの化粧水。独自のスーパーメイクコート成分を新たに配合した。表情の動きに対応する処方を採用し、よれない優れた柔軟性を備え、高い皮脂プルーフ効果を発揮する。高温多湿の蒸し暑い環境にも配慮した設計を搭載。(35mL、880円/80mL、1320円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「大人気商品が進化して登場。メイクよれ防止効果がプラスされ、さらに落ちにくくなったと評判」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)

2位
“キャロットカロテン
カーミングウォーターパッド
おぱんちゅうさぎコラボ限定デザイン”

「スキンフード(SKINFOOD)」

韓国とイギリスでビーガン認証を取得したスキンケアライン。厚みのあるパッドに、“美肌の野菜”といわれるニンジン根エキス(皮膚コンディショニング剤)をぜいたくに配合。きめ細かい、健やかな肌に導く。(60枚入り、3190円※限定発売)

\ バイヤーズコメント /

「拭き取りとして使えたり、2〜3枚を使用すればフェイスマスクとしても使用できる。敏感肌だけどパッケージに引かれ購入したが、肌が荒れずに使用できているという声もあった」(髙野真季・ハンズ 広報部)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“ザタイムリセット マイクロミスト”

「イプサ(IPSA)」

ひと吹きで化粧直しした肌を美しく仕上げるミスト状ローションで、パッケージデザインを一新した。日中の肌のバランスを考えた処方で、独自の保湿成分アクアプレゼンターIIを採用。肌表面に潤い成分を抱え込む層を形成する。(50mL、2640円)

\ バイヤーズコメント /

「細かい粒子のミストで日中のお肌に水分をチャージしてくれる」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)

2位
“スキン ハーモナイザー”

「カネボウ(KANEBO)」

“皮脂の質”に着目したオイルインタイプの2層式化粧水。悪玉化する皮脂を食い止め、肌荒れや乾燥するのを防ぐ、新技術のターゲティング皮脂トラップを搭載。乾燥や肌荒れなどさまざまな肌悩みに対応して“闘う”。(180mL、5500円)

\ バイヤーズコメント /

「しっとりしながらサラッとした感触で、ベタつきが気になるこれからの時期に特におすすめ」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)

3位
“AQ アブソリュート ローション ブライト”

「コスメデコルテ(DECORTE)」

ラグジュアリーライン“AQ”から新たに美白スキンケアラインが誕生。優れた保水力を持つクインスシードエキスなどの美容成分を配合。くすみがちな肌にアプローチし、よどみのない輝きのある肌へと整える。メラニンの生成を抑制しながら、シミやソバカスの発生を防ぐ。【医薬部外品】(200mL、1万1000円)

3位
“エッセンスローション アルティメイト”

「イプサ(IPSA)」

肌のポテンシャルを最大限に引き出す、ブランド最高峰の化粧水。ハリ不足や乾燥などの肌悩みの原因に着目し、砂漠植物から抽出したエキスとアミノ酸複合の保湿成分AMINO5INを配合する。ユニークな使用感で生き生きとした印象の美肌に導く。(150mL、9900円)

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT : AKIRA WATANABE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 化粧水部門1位は「雪肌精」「カネボウ」「イプサ」 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 ベースメイク部門1位は「エクセル」「コスメデコルテ」「RMK」「エリクシール」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

百貨店・セミセルフ1位は、「コスメデコルテ(DECORTE)」“ルース パウダー”となった。EC1位にも輝き、首位を独占。“101 ハーモニー ヴェール”は“ルース パウダー”初のカラーで情報解禁されてすぐにSNSで話題に。バイヤーからも「SNSや口コミの反響が大きく、新規顧客が増加した」とコメント。バラエティー・ドラッグストア1位の「エクセル(EXCEL)」“デイスキンコンフォート”は、1つ4役で時短ケアになる。注目は、「VT」“シカノーセバム レチAパウダー”や「マキアージュ(MAQUILLAGE)」“ドラマティックスキンセンサーベース NEO(ミント)”など、特に肌の赤みをカバーするアイテムがランクインしており、これまでにない傾向だ。そして、EC1位は、「コスメデコルテ(DECORTE)」“ルース パウダー”、同率1位に「RMK」“ルミナス メイクアップベース”、「エリクシール(ELIXIR)」“デーケアレボリューショントーンアップ SP+ aa”が輝いた。くすみなどの肌悩みをしっかりとカバーしつつ、素肌感もある化粧下地やパウダーが支持された。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“ルース パウダー”

「コスメデコルテ(DECORTE)」

ブランド屈指の人気を誇る“ルース パウダー”がリニューアル。「肌の上で光を調合する」発想で開発され、素肌そのものを美しく見せる。シルクのようにきめ細かく滑らかな粉質で、美しい仕上がりが長時間続く。艶から透明感あるマットまで、5つの質感をラインアップ。ピンク、ベージュ、ブルー、ラベンダーの4色がセットになった“101”は争奪戦に。(全9色、各20g、“101”のみ16g、各6050円)

\ バイヤーズコメント /

「リニューアル品。品の良い艶感のある仕上がりと粉の細かさ、価格帯が支持された」(松原麻美・三越銀座店 化粧品バイヤー)、「上品で澄んだ仕上がりとその持続力が人気」(黒田佳佑・京王百貨店新宿店 ファッション・ライフスタイル営業部 課長)、「SNSや口コミの影響。“00”は艶感が支持されている」(南瀬奈・大丸神戸店 化粧品担当サブマネジャー)

2位
“プードルコンパクト
エサンシエルn”

「クレ・ド・ポー ボーテ
(CLE DE PEAU BEAUTE)」

日中のテカり・乾燥を防ぎながら、キメの整った透明感ある肌に仕上げるトリートメントプレストパウダー。繊細なパウダーが肌にしっとりとフィットし、ふんわりと光をまとったようなマットな肌が長時間続く。(5g、1万2100円)

\ バイヤーズコメント /

「SNSで話題となりすぐに若年層の来店が相次ぐ。新規率が高い」(多田恭子・札幌丸井三越 化粧品 マーチャンダイザー)、「2024年リニューアルして、さらに透明感溢れる自然な肌への仕上がりになった。天然ローズオイルなどを調香した香りも好評」(温品龍・そごう・西武 リーシング部 コスメ担当)、「化粧直し用のパウダーとして人気だ」(岩田晶子・ジェイアール名古屋タカシマヤ 化粧品マネージャー)

3位
“エッセンス スキングロウ プライマー”

「シセイドウ(SHISEIDO)」

ファンデーションのフィット感と持続力を高めるように設計された、艶やかな仕上がりの美容液下地。ナイアシンアミド、ケフィア発酵エキス GLを配合し肌の潤いバリア機能をサポート。ふっくらと弾むようなハリと潤いを与え、毛穴や小ジワの目立たない肌へと導く。[SPF25・PA++](30g、5280円)

\ バイヤーズコメント /

人気のファンデーションのシリーズの下地で、発売前から注目のアイテム。ファンデーションのフィット感が良くなる」(西野雄哉・伊勢丹新宿店本店 化粧品MD部バイヤー)、「SNSで話題となり、同シリーズのファンデーションも人気を獲得」(川西恒久・髙島屋新宿店 販売第1部 ストアマーチャンダイザー)、「発売前からSNSなどでの口コミで話題になっており、いまだ大人気だ。すでに発売している同シリーズのファンデーションと合わせて購入する顧客が多い」(角めぐみ・大丸福岡天神店 営業1部化粧品マネージャー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“デイスキンコンフォート”

「エクセル(EXCEL)」

みずみずしく、軽やかな朝用スキンケアUVクリーム。4種類のセラミドなど美容液成分を配合し、肌を滑らかに整え日中も潤いが持続する。美容液、クリーム、化粧下地、UVケアの1つ4役と多機能なので、化粧水の後ワンステップでケアできるのも魅力だ。[SPF32・PA++](43g、2310円)

\ バイヤーズコメント /

「潤いで満たして守る朝用スキンケアUVクリームが登場。肌なじみの良いみずみずしいクリームがメイク前のお肌を整えメイク持ちもアップ。美容成分配合で透明感のある仕上がりに」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)、「化粧水の後これ1つで朝ケアが完了する朝用スキンケアクリームというコンセプトがプチプラアイテムでほかにないため、発売後から人気アイテムに」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

2位
“デーケアレボリューション
トーンアップ SP+ aa”

「エリクシール(ELIXIR)」

肌のくすみや影をカバーし、明るくハリに満ちた印象をかなえるUV乳液。乳液と化粧下地、UVケアと多機能で、朝化粧水の後に1本でケアし、日中のトーンアップとハリのある肌をキープする。カラーはベビーピンク。[SPF50+・PA++++](35g、3410円)

\ バイヤーズコメント /

「朝、化粧水の後これ1本で乳液+UVカット+化粧下地の3つの効果で人気の“デーケアレボリューション”から、大人の肌のためのトーンアップタイプが登場。くすみを自然と明るくトーンアップしてくれる色補正効果と、保湿力の高さで人気だ」(富田美貴子=マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)

2位
“SPステイ ルミマット
リキッド ファンデーション”

「メイベリン ニューヨーク
(MAYBELLINE NEW YORK)」

軽い微粒子が薄膜を形成し、肌と一体化するように密着する“リアルスキンフィルム処方”を採用し、美しい肌が長時間続く。日本人を含むアジア人のスキントーンにマッチする6色を展開。ボーイズグループ「TREASURE」の4人をアンバサダーに起用し、話題に。[SPF12](全6色、各2992 円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「数々のSNSで話題沸騰、超薄膜なのに崩れない高密着ファンデーション。直近で発売したファンデーションで、このアイテムの売り上げに勝るものなしで独占中」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)、「薄膜・高密着で崩れにくく、トレンドの艶マット肌になれる。『30時間化粧持ち(メイベリン ニューヨーク調べ)』というワードもSNSで話題に。カラーは、“N20”が人気だ」(富田美貴子=マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)

3位
“シカノーセバム レチAパウダー”

「VT」

微粒子パウダーが皮脂をキャッチし、キメの整った美しい肌を演出するパウダー。薄いグリーンカラーのパウダーは、肌の赤みのカバーに優れている。皮脂コントロールも期待でき、メイク崩れ防止や、毛穴カバーにも活躍する。(5g、880円)

\ バイヤーズコメント /

「肌の赤みを抑えてキレイで滑らか肌に見える、グリーン色のパウダー。花粉に悩まされている顧客からも支持された」(髙野真季・ハンズ 広報部)

3位
“ドラマティック
スキンセンサーベース NEO”

「マキアージュ(MAQUILLAGE)」

テカり・カサつきをダブルで防ぎ、毛穴レスで崩れにくい化粧下地から限定販売したミントカラーが定番となった。皮脂・水分量をコントロールし、快適な肌状態をキープする「うるさらセンサーコート」配合で、毛穴をカバーしながらも透明感のある肌を演出。“ミント”は肌の赤みカバーに。[SPF50+・PA++++](全3色、各25mL、各2970円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「とにかく崩れない、テカり・かさつきを防いで毛穴レスになれるとSNSで話題に。新色ミントは自然なトーンアップと若年層に人気だ」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“ルミナス メイクアップベース”

「RMK」

くすみなどの肌悩みを精巧にカバーし、自然な艶のある滑らかな肌に仕立てるメイクアップベース。6種の保湿成分で、柔らかくもっちりとした状態を長時間キープする。さらに、2種のオイルが肌とファンデーションを密着させ、ファンデーションの仕上がりを底上げする。[SPF22・PA++](30mL、4400円)

\ バイヤーズコメント /

「伸びが良く、ナチュラルできれいな肌に見せてくれると高い評価を得ている」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)

1位
“ルース パウダー”

「コスメデコルテ(DECORTE)」

ブランド屈指の人気を誇る“ルースパウダー”がリニューアル。「肌の上で光を調合する」発想で開発され、素肌そのものを美しく見せる。シルクのようにきめ細かく滑らからな粉質で、美しい仕上がりが長時間続く。艶から透明感あるマットまで、5つの質感をラインアップ。ピンク、ベージュ、ブルー、ラベンダーの4色がセットになった101は争奪戦に。(全9色、各20g、“101”のみ16g、各6050円)

\ バイヤーズコメント /

「大人気のフェイスパウダーがリニューアル。パウダーの粒子が細かく自然に肌になじむ。また、 ベールをまとったような仕上がりのきれいさに感動する人が多数。一番人気の“00 トランスルーセント”は素肌感のある艶肌を作ることができる」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)

1位
“デーケアレボリューション
トーンアップ SP+ aa”

「エリクシール(ELIXIR)」

肌のくすみや影をカバーし、明るくハリに満ちた印象をかなえるUV乳液。乳液と化粧下地、UVケアと多機能で、朝化粧水の後に1本でケアし、日中のトーンアップとハリのある肌をキープする。カラーはベビーピンク。[SPF50+・PA++++](35g、3410円)

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:MISA KOTAKE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 ベースメイク部門1位は「エクセル」「コスメデコルテ」「RMK」「エリクシール」 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 総合 化粧水部門1位は「アヌア」「 SK-Ⅱ」「イプサ」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

総合の百貨店・セミセルフで首位に輝いた「SK-Ⅱ」の“フェイシャル トリートメント エッセンス”は、キー成分のピテラ™を90%以上の数値で高配合する、ブランドの代表作の1つ。「WWDBEAUTY」のベストコスメでも常連のヒット作だ。バラエティー・ドラッグストア1位の「アヌア(ANUA)」は“ドクダミ77% スージングトナー”は敏感肌の人からの支持も高い。EC1位の「イプサ(IPSA)」の“ザ・タイムR アクア”も常連の人気作で、ロングセラーアイテムが今期も好調だった。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“フェイシャル トリートメント エッセンス”

「SK-Ⅱ」

潤いバリアで環境ダメージを防ぎ、エイジングケア機能をも備え、透明感あふれる明るい素肌へ導く化粧水。キー成分のピテラを90%以上配合する。ブランドの代表商品の1つで、「WWDBEAUTY」のアワードでも常連のヒット作。(75mL、1万2650円/160mL、2万3100円/230mL、2万9150円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「透明感のあるクリアな素肌へ導く『SK-Ⅱ』の代表化粧水。世界中の女性に愛されていて、インバウンドでも人気」(荒井みず季・松屋銀座本店 化粧品担当バイヤー)、「肌質を問わずに使用でき、しっとり仕上がる化粧水。価格改定前の駆け込みも目立った」(西野雄哉・伊勢丹新宿本店 化粧品MD部バイヤー)

2位
“ザ・タイムR アクア”

「イプサ(IPSA)」

大人ニキビなどの肌トラブルに考慮した、薬用化粧水。トラネキサム酸やグリチルリチン酸ジカリウムを配合。アセチル化ヒアルロン酸ナトリウムなどの成分を複合的に組み合わせることで、水分を角層まで行き渡らせる。キメを整えながら、しなやかな肌へ。【医薬部外品】(100mL、2970円/200mL、4730円)

\ バイヤーズコメント /

「使いやすいテクスチャーでリピーター、新客ともに人気のアイテム。肌質を選ばず、男性客からも支持を集める」(西野雄哉・三越伊勢丹 第2MDグループ化粧品MD部バイヤー)、「リピーター、新客、ギフト用とあらゆるターゲットからの購買がある」(岩田晶子・ジェイアール名古屋タカシマヤ 化粧品マネージャー)、「リピート顧客による購入、ベストコスメ受賞の反響もある」(今井美穂・ジェイアール京都伊勢丹 化粧品マーチャンダイザー)

3位
“薬用スキンコンディショナー
エッセンシャル N”

「アルビオン(ALBION)」

“スキコン”の愛称で知られる、敏感肌用の化粧水。季節や環境の変化による肌あれや乾燥を防ぎながら、肌を健やかに整える。国産ハトムギから抽出したハトムギエキスとハトムギオイルが効果を発揮し、潤いの肌に導く。【医薬部外品】(110mL、3850円/165mL、5500円/330mL、9350円)

\ バイヤーズコメント /

「リピート客の購入が目立つ」(今井美穂・ジェイアール京都伊勢丹 化粧品 マーチャンダイザー)、「今年50周年を迎えるロングセラー化粧水。オールマイティーに使用でき、リピーターからも愛されている」(南瀬奈・大丸神戸店 化粧品担当サブマネジャー)、「ロングセラー商品」(佐藤直子・岩田屋本店 アシスタントマーチャンダイザー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“ドクダミ77% スージングトナー”

「アヌア(ANUA)」

ドクダミエキス(整肌成分)を77%配合した化粧水。外低刺激による火照った敏感肌をひんやりと沈静させる。自然由来の成分のみで構成した処方で軽やかなとろみを持たせ、しっとり密着しながら健やかな肌へと導く。(250mL、2950円)

\ バイヤーズコメント /

「角質によるメイク崩れを防止するという他社にはない切り口で人気。『アヌア』らしく敏感肌のお客さまからの支持も厚い。水分たっぷりの水光肌に導く」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)、「ドクダミエキスの配合量も「77%」とパッケージに大きく表記し分かりやすい。拭き取り、吸収トナーだけでなく、洗顔後コットンでトナーパックとしても使用可能」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

2位
“アレルバリア ミスト N”

「d プログラム(D PROGRAM)」

デリケートな肌を守りながら、美肌へと導く敏感肌用ミスト状化粧水。花粉やちり、ほこりなどの微粒子による汚れからガードするアレルバリアテクノロジーNEOを採用。メークの仕上げや化粧直しにも活躍する。(57mL、1650円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「花粉の飛散に伴い“マストアイテム”として愛用するお客さまが多い」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)

2位
“ブライトニング ローション
WT(IIしっとり)”

「エリクシール(ELIXIR)」

シミやくすみ、乾燥、ハリの喪失などさまざまな肌悩みに着目した“大人の透明感”をかなえる薬用化粧水。世界初の光解析システムを採用し、内側から発光するような透明感とハリのある肌へと導く。【医薬部外品】(170mL、3630円/レフィル150mL、3190円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「美白美容液の『ハク(HAKU)』にも含まれる“4MSK”やグリチルリチン酸ジカリウムを配合し、発売前から配合成分や使用感に注目が集まっていた」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“ザ・タイムR アクア”

「イプサ(IPSA)」

大人ニキビなどの肌トラブルに考慮した、薬用化粧水。トラネキサム酸やグリチルリチン酸ジカリウムを配合。アセチル化ヒアルロン酸ナトリウムなどの成分を複合的に組み合わせることで、水分を角層まで行き渡らせる。キメを整えながら、しなやかな肌へ。【医薬部外品】(100mL、2970円/200mL、4730円)

\ バイヤーズコメント /

「根強い人気のロングセラーアイテム」(浦田望・アットコスメショッピング 責任者)、「不動の人気No.1化粧水。ここ最近、定期的なタイミングで限定デザインボトルを販売し、常に1位をキープ。確かな品質ながらお手頃な価格で性別年齢問わず使用できる名品」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)

2位
“フェイシャル トリートメント エッセンス”

「SK-Ⅱ」

潤いバリアで環境ダメージを防ぎ、エイジングケア機能をも備え、透明感あふれる明るい素肌へ導く化粧水。キー成分のピテラを90%以上配合する。ブランドの代表商品の1つで、「WWDBEAUTY」のアワードでも常連のヒット作。(75mL、1万2650円/160mL、2万3100円/230mL、2万9150円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「不動のベストセラー商品。独自の天然由来成分のピテラを配合し、肌本来が持つ保湿成分であるNMFに近いため、角質へ浸透しやすく高い使用感が魅力」(緑川航平・Yahoo!ショッピング 広報)

3位
“シカ マイルドトナーパッド”

「VT」

角質ケア、保湿、集中パックまで3役を1枚で網羅するマルチパッド。敏感肌にも配慮した化粧水で、肌表面にある余分な角質や皮脂を拭き取りながら肌のキメを整える。ターンオーバーや皮脂分泌の正常化をうながすBHA成分を配合。(60枚入り、1815円)

3位
“スキン ハーモナイザー”

「カネボウ(KANEBO)」

“皮脂の質”に着目した化粧水。悪玉化する皮脂を食い止め、肌荒れや乾燥を防ぐ、新技術のターゲティング皮脂トラップを搭載。オイルインタイプの2層式を採用し、肌のさまざまな悩みに応える。(180mL、5500円)

\ バイヤーズコメント /

「発売してからSNSでも話題の“闘う化粧水”。今ある肌悩みへのアプローチだけではなく、先の時期に出やすい悩みまで先回りしてブロックしてくれるため、どんなときでも調子の良い肌に導いてくれる」(浦田望・アイスタイルリテール 執行役員)

3位
“ディープモイスチャースプレー”

「キュレル(CUREL)」

微細化したセラミド機能成分(消炎剤配合の有効成分)が肌の角層まで浸透し、健やかな肌へと導くスプレータイプの化粧水。潤い成分のユーカリエキスを配合する。背中や腰などのケアしにくいパーツや、デリケートなキッズのケアにも重宝。【医薬部外品】(60g、990円/150g、1980円/250g、2750円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「“荒れだす前に即キュレル”というコピーのテレビCMが昨年放映され、季節の変わり目で乾燥や花粉の肌揺らぎへの手軽な対策として人気が高まっている」(緑川航平・Yahoo!ショッピング 広報)

3位
“ローションイドロA n”

「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」

モイストタイプの化粧水で、濃密な潤いで肌を感じさせながら透明感あふれるしなやかな肌へと導く。厳選して磨き抜かれた成分を凝縮した独自コンプレックス、スキンイルミネイター(保湿・整肌)がさまざまなダメージ要因から肌をガード。肌本来の、健やかでみずみずしい美しさを目指す。【医薬部外品】(170mL、1万3200円/レフィル170mL、1万2100円)

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

PHOTO : MASASHI YAMADA
TEXT:AKIRA WATANABE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 総合 化粧水部門1位は「アヌア」「 SK-Ⅱ」「イプサ」 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 美容液部門1位は「トリデン」「アルビオン」「ホワイトショット」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

百貨店・セミセルフ1位は、「アルビオン(ALBION)」“セルフホワイトニング ミッション”となった。全体傾向として、ブライトニング美容液が各店の上位に入り、ブライトニングケアニーズが通年で高まっていることがうかがえる。バラエティー・ドラッグストア1位は、「トリデン(TORRIDEN)」“バランスフル セラム”。グローバルボーイズグループの&TEAM (エンティーム)がイメージモデルを務め、ノベルティー入りの企画商品も限定発売したことで大きな反響を呼んだ。EC1位は「ホワイトショット(WHITESHOT)」“フェイシャルセラム”。同商品は、真皮に落ちたメラニンに着目し先回りケアを提唱し大ヒット。さらに、「エウレカ!ピンク」と名付けられた鮮やかなピンク色のパッケージもアイコニックで、新規顧客を獲得した。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“セルフホワイトニング ミッション”

「アルビオン(ALBION)」

透明感のある美しい肌へ導く美白美容液。とろみのあるベースがみずみずしく広がり、肌の隅々まで潤いを与える。乾燥によるくすみを晴らし、美白有効成分のトラネキサム酸がメラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ。【医薬部外品】(40mL、8800円)

\ バイヤーズコメント /

「美白アイテムのエントリー商品として人気」(西野雄哉・伊勢丹新宿本店 化粧品MD部バイヤー)、「2月に発売し、冬の美白対策として国内・インバウンド共に人気が高い」(古谷愛佳・髙島屋大阪店 化粧品売場 ストアマーチャンダイザー)、「透明感のある明るい肌印象へ導く。美白(メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ)ケアが気になるお客さまからも人気」(松原麻美・三越銀座店 化粧品バイヤー)

2位
“カプチュール トータル ヒアルショット”

「ディオール(DIOR)」

ヒアルロン酸をぜいたくに配合した部分用美容液。バリア機能をサポートする高分子ヒアルロン酸と、深い潤いを届ける中分子ヒアルロン酸を組み合わせた独自有効成分のヒアルロン酸デュオがキーとなる。内側から輝くハリのある肌へ導く。(15mL、1万2980円)

\ バイヤーズコメント /

「年齢とともに感じ始めるお悩みに対する部分ケア品としてヒット。+1の購入につながっている」(多田恭子・札幌丸井三越 化粧品 マーチャンダイザー)、「ヒアルロン注射に着想を得て誕生したユニークさで、幅広い世代から問い合わせを多数頂く。同ラインの中では低価格のため、ギフトにも人気」(保田香織・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)

3位
“フェイシャルセラム”

「ホワイトショット(WHITESHOT)」

メラニンへの先手ケアを提案する薬用全顔美容液。2021年に発売した“ホワイトショット CXS”をリニューアルし、3種の有効成分と7種のポーラオリジナル成分配合でメラニンの生成を抑えてシミ・そばかすや肌荒れを防ぐ。乾燥によるくすんだ印象の肌に潤いを与え、艶のある柔らかな肌に整える。【医薬部外品】(25mL、1万6500円/レフィル25mL、1万5400円/50mL、2万7500円)

\ バイヤーズコメント /

「既存の顧客からの支持はもちろん、パッケージから比較的若い世代の取り込みにも成功」(多田恭子・札幌丸井三越 化粧品 マーチャンダイザー)、「美白と保湿効果の高い美容液として人気」(岩田晶子・ジェイアール名古屋タカシマヤ 化粧品マネージャー)、「パッケージもかわいく、若い世代の新規顧客が増加した」(横手くるみ・博多阪急 服飾品営業部 マネージャー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“バランスフル シカセラム”

「トリデン(TORRIDEN)」

敏感肌・ゆらぎ肌向けの鎮静ケアセラム。リポソーム化した独自のシカ複合成分のT-パーセントカーミングコンプレックスを配合する。バランスの整った肌に整え、潤いで満たす。グローバルボーイズグループ「&TEAM」がイメージモデルを務め、ノベルティー付き商品も販売した。(50mL、2530円)

\ バイヤーズコメント /

「韓国コスメの人気は衰えない。5つのシカ成分を独自に配合し、ゆらぎ肌や敏感肌の方におすすめ」(髙野真季・ハンズ 広報部)、「優しく角質ケアをしながらキメを整え、肌トラブルにアプローチする」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)

2位
“Vエッセンスプレミアム”

「アンレーベル(UNLABEL)」

毛穴やくすみ、乾燥による小ジワにアプローチする美容液。水深1万メートルの圧力に相当する超高圧で処理したビタミンC誘導体などを配合する。とろりとしたテクスチャーで、毛穴レスでハリのある肌へ導く。(50mL、2970円)

\ バイヤーズコメント /

「以前から人気の“Vエッセンス”から高濃度配合のプレミアムが登場。より効果実感を得られる、などと話題に」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)、「シリーズ内でもプレミアムな位置付けの美容液。『アンレーベル』の美容液史上最高濃度のビタミンC誘導体を配合した」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

3位
“アクネケアスポッツエッセンス”

「d プログラム(D PROGRAM)」

敏感肌のための薬用アクネケア美容液。有効成分のトラネキサム酸とグリチルリチン酸ジカリウムを配合し、大人の肌あれやニキビを防ぐ。2001年にブランド初の医薬部外品としてアクネケア美容液を発売し、今回11年ぶりにリニューアルをした。【医薬部外品】(15g、2750円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「(口コミで)『効果実感が抜群に良い』と話題になった商品だ」(岸野彩・トモズ 商品部バイヤー)

3位
“薬用 シワ改善 泡セラム”

「ソフィーナiP(SOFINA IP)」

シワ改善とシミ予防の美容液。毛穴より小さい炭酸泡が、目元や口元、おでこ、頬の凹凸に密着し、シワを改善する。有効成分のナイアシンアミドが肌に浸透し、メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ。【医薬部外品】(90g、6380円/レフィル90g、5830円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「首から上をまとめてシワ改善する。目元や口元だけでなく、おでこや頰のシワまで改善してくれると人気」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“フェイシャルセラム”

「ホワイトショット(WHITESHOT)」

メラニンへの先手ケアを提案する薬用全顔美容液。2021年に発売した“ホワイトショット CXS”をリニューアルし、3種の有効成分と7種のポーラオリジナル成分配合でメラニンの生成を抑えてシミ・そばかすや肌あれを防ぐ。乾燥によるくすんだ印象の肌に潤いを与え、艶のある柔らかな肌に整える。【医薬部外品】(25mL、1万6500円/レフィル25mL、1万5400円/50mL、2万7500円)

\ バイヤーズコメント /

「口コミでは『効果を感じられる』と高い評価を得ており、「ホワイトショット」の新セラムということで期待を寄せる声が多い」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)

2位
“カプチュール トータル ヒアルショット”

「ディオール(DIOR)」

ヒアルロン酸をぜいたくに配合した部分用美容液。バリア機能をサポートする高分子ヒアルロン酸と、深い潤いを届ける中分子ヒアルロン酸を組み合わせた独自有効成分のヒアルロン酸デュオがキーとなる。内側から輝くハリのある肌へ導く。(15mL、1万2980円)

\ バイヤーズコメント /

「“カプチュール トータル”シリーズからポイントケアができるアイテムが登場。“ヒアルショット”というネーミングもインパクトがあり発売から人気が継続している」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)

3位
“薬用 ホワイトニングクリアセラムW”

「エトヴォス(ETVOS)」

浸透感と保湿感を両立した薬用美白美容液。美白有効成分のトラネキサム酸がメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ。「エトヴォス」のキー成分であるヒト型セラミドが肌を健やかに保ち、透明感もサポートする。敏感肌向けに設計した。【医薬部外品】(50mL、5940円)

\ バイヤーズコメント /

「美白美容液がリニューアルした。美白と保湿の両方をかなえてくれると好評だ」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 コスメブロック ブロック長)

3位
“ル・セラム 75mL 2024”

「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」

滑らかでふっくらとした肌に導く美容液。使い続けることで、乾燥による小ジワを目立たなくする。洗顔後すぐに使用することで、次に使う化粧水などの浸透を高める。レッドカラーの数量限定デザインで、24年の干支である龍を模した中国古代の鍵のモチーフを施した。【医薬部外品】(75mL、3万6300円※限定発売)

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:MISA KOTAKE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 美容液部門1位は「トリデン」「アルビオン」「ホワイトショット」 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 クレンジング・洗顔部門1位は「アンドハニー」「シュウ ウエムラ」「エスト」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

百貨店・セミセルフ1位は「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」“ブラック クレンジング オイル”。 男性にも支持され「メンズメイク部門 新商品 百貨店3位」にもランクイン。バイヤーからは「性別に関係なく目的買いが多い」との声があがった。バラエティー・ドラッグストア1位「&ハニー(&HONEY)」“クレンジングバーム ブラック”。傾向として、毛穴汚れ、古い角質、黒ずみケアができるアイテムが支持されている。 EC1位は「エスト(EST)」“AC ピュリファイ マッサージウォッシュ”となった。炭酸泡洗顔料や泡洗顔料への注目度も高まっている。バイヤーからも「泡洗顔は、朝の時間がない方や泡立てが苦手な人にも使いやすく好評」といった意見が聞かれた。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“ブラック クレンジング オイル”

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」

毛穴の角栓や黒ずみにアプローチするクレンジングオイル。洗浄力の高い備長炭と、肌を整える黒米を配合した。メイクや毛穴の詰まり、角栓をオフし、潤いのある滑らかな肌に整える。男性にも支持され「メンズメイク部門 新商品 百貨店3位」にもランクインした。(150mL、4950円/450mL、1万2100円)

\ バイヤーズコメント /

「3月に発売してからSNSでも多く取り上げられる人気のアイテム。洗い上がりもすっきりとしているので、男女問わず愛されている」(松原麻美・三越銀座本店 化粧品バイヤー)、「オイリー・混合肌の毛穴の悩みに着目し、洗い上がりのフレッシュ感が続く使用感が人気。ウッディで清潔感のあるジェンダーレスな香りも好評」(温品龍・そごう・西武 リーシング部 コスメ担当)、「毛穴に特化した特徴のため、悩みをもつ顧客から支持を得ている」(南瀬奈・大丸神戸店 化粧品担当サブマネジャー)

2位
“AC ピュリファイ マッサージウォッシュ”

「エスト(EST)」

炭酸泡のマッサージ洗顔料。毛穴より小さいマイクロサイズの炭酸泡が、汚れに溶け込むようになじみ、古い角質や皮脂汚れをオフする。弾力のあるキメ細かい濃密泡が肌への負担を抑え洗顔&マッサージができる。(170g、4950円/レフィル170g、4620円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「“炭酸”というワードに興味を持っている顧客が多く、美容家のSNSやYouTubeを見て来店する人も多い。プロモーションイベントを実施したことで、新規使用者の拡大にもつながった。くすみ抜けする洗い上がりが好評」(多田恭子・札幌丸井三越 化粧品 マーチャンダイザー)、「炭酸洗顔料がリニューアル。ぬれた肌にも使うことができ、洗うことで顔まわりもすっきり明るさがアップすると指名買いも多い」(荒井みず季・松屋銀座本店 化粧品担当バイヤー)、「気軽に炭酸ケアを取り入れられるところから好調に売り上げを伸ばした」(笠原彩・小田急百貨店新宿店 営業第二部)

3位
“ザ・エッセンス フォーミング クレンザー​”

「ラ・メール(LA MER)」

ブランド独自の保湿成分ミラクルブロスを配合。クリーミーで、ふんわりとやわらかな泡で、肌の潤いのバリアを保護しながら、汚れ、メイク、余分な皮脂などを洗い流し、清潔で滑らかな肌へ。(125mL、1万6500円)

\ バイヤーズコメント /

「長年愛用の顧客から支持されている。化粧水と同じ成分でしっとり洗い上がるところが好評」(多田恭子・札幌丸井三越 化粧品 マーチャンダイザー)、「1月にリニューアル。シルクのクロスで肌を磨くような、滑らかな泡立ちが好評」(岩田晶子・ジェイアール名古屋タカシマヤ 化粧品マネージャー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“クレンジングバーム ブラック”

「アンドハニー(&HONEY)」

毛穴の黒ずみや皮脂にアプローチするブラックバーム。黒炭(炭)、黒泥(海シルト)などの“ブラック美容液成分”を8種類配合し、頑固な毛穴の奥の黒ずみ・角栓をオフする。黒蜂蜜(ハチミツエキス)をはじめとする保湿成分が、肌に潤いを与える。(90g、1980円/ミニサイズ20g、550円※限定発売)

\ バイヤーズコメント /

「1品5役の多機能クレンジングバーム。頑固な毛穴の黒ずみや皮脂、テカリをしっかり落としてくれると人気」(富田美貴子=マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)、「ヘアケアでも人気の『アンドハニー』のクレンジング。毛穴ケアに特化している。ヘアケアでもおなじみのブランドなので手にとりやすい」(髙野真季・ハンズ 広報部)

2位
“アイムユアヒーロー 二層式ウォータリークレンジング”

「シシ(SISI)」

オイル層と美容液層の2層式美容クレンジング。天然由来の洗浄成分“オリベム”や、肌を潤す植物由来のオイル成分を配合し、メイクの即落ちと保湿を両立する。新たに油溶性ビタミンC誘導体を配合し、キメの整った滑らかな肌へ導く。(230mL、3980円)

\ バイヤーズコメント /

「リニューアルし毛穴ケア力がアップした。ウオータープルーフなどのしっかりメイクも拭き取りしたい層のニーズに応えるクレンジング。オイル配合で洗浄力が高く、スルッと落とせるとお客さまに高評価。小田切ヒロさんの動画効果で、朝洗顔やブースター代わりに使われる人も多く、拭き取りクレンジングだけでない使い方も評価されている」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)、「オイル層とウオーター層をふり混ぜることで、クレンジング力もありながら、べたつきを感じないみずみずしいテクスチャーと、しっとりと潤った滑らかな洗い上がりが人気」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

2位
“クリスタルホイップ”

「シロル(SHIRORU)」

きめ細かなモコモコ泡の洗顔料。毛穴よりも小さい炭酸濃密泡が、毛穴の汚れや古い角質を落とす。レモングラス葉・茎エキス、エーデルワイスカルス培養エキスの2種の保湿成分を新たに配合。肌に潤いを与えながらも摩擦レスで洗い上げる。(120g、3960円)

\ バイヤーズコメント /

「リニューアルし美容成分・保湿成分もぜいたくに配合、洗うたび潤いのある肌へ」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)、「濃密でへたらないもっちもちの泡が人気の理由だが、炭酸の濃度が低いのでじんわり感は感じながらも炭酸が苦手な顧客でも使いやすく、幅広い年齢層にウケている。泡立て不要で洗顔だけでなく、パックにもなるので時短アイテムとしても高評価の声が多い」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“AC ピュリファイ マッサージウォッシュ”

「エスト(EST)」

炭酸泡のマッサージ洗顔料。毛穴より小さいマイクロサイズの炭酸泡が、汚れに溶け込むようになじみ、古い角質や皮脂汚れをオフ。弾力のあるキメ細かい濃密泡なので、肌への負担を抑えて洗顔&マッサージができる。(170g、4950円/レフィル170g、4620円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「人気の洗顔フォームがリニューアル。泡の密度が上がり肌にとどまってくれるのでマッサージがしやすい。毛穴の汚れやくすみも洗い流し、つるんと明るい肌になると人気。ぜひ一度、泡の感触を試してもらいたい逸品」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)

2位
“ブラック クレンジング オイル”

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」

毛穴の角栓や黒ずみにアプローチするクレンジングオイル。洗浄力の高い備長炭と、肌を整える黒米を配合。メイク、毛穴の詰まり、角栓をオフし、潤いのある滑らかな肌に整える。男性にも支持され「メンズメイク部門 新商品 百貨店3位」にもランクイン。(150mL、4950円/450mL、1万2100円)

2位
“マイルドクレンジングオイル
<コンフォートシトラス>”

「ファンケル(FANCL)」

バリア機能と潤いを守りながら美しい肌に導く“マイルドクレンジングオイル”の特徴はそのままに、「アットアロマ(@aroma)」が香りを監修。ビターオレンジ花油(ネロリ)と、ローマカミツレ花油(カモミール)を基調としたコンフォートシトラスの香りは、気持ちの切り替えに。(120mL、1980円※限定発売)

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:MISA KOTAKE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 クレンジング・洗顔部門1位は「アンドハニー」「シュウ ウエムラ」「エスト」 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 総合 乳液・クリーム部門1位は「ラ ロッシュ ポゼ」「コスメデコルテ」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

総合の百貨店・セミセルフの1位は「コスメデコルテ(DECORTE)」“リポソーム アドバンスト リペアクリーム”に輝いた。春に東京・表参道で開催された“リポソーム”シリーズのイベントは記憶に新しい。バラエティー・ドラッグストアは新商品に続いて「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE POSAY)」“シカプラスト リペアクリーム B5+”が首位を獲得。キッズから大人まで使える処方も人気の追い風となった。ECの1位も“リポソーム アドバンスト リペアクリーム” で、「翌朝の肌に感動するという声が多数」寄せられているという。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“リポソーム アドバンスト リペアクリーム”

「コスメデコルテ(DECORTE)」

大ヒットの多機能ナイトメンテナンスクリーム。リポソーム美容液の核となる、多重層バイオリポソームをクリーム剤型に応用した、ナイト多重層バイオリポソームを配合。生体組成成分リン脂質を用いた超微細なナイトカプセルを採用し、睡眠時に働きかける。(50g、1万1000円)

\ バイヤーズコメント /

「リッチな使用感と保湿効果を感じやすく人気に。媒体でのサンプル配布効果や人気のメイクアップアーティストが紹介した影響もあった」(西野雄哉・伊勢丹新宿店本店 化粧品MD部バイヤー)、「4月に実施した“リポソーム”シリーズのイベントや、リピーター購入が定期的にあり、支持され続けている」(岩田晶子・ジェイアール名古屋タカシマヤ 化粧品マネージャー)

2位
“スキンパワー アドバンスト クリーム”

「SK-Ⅱ」

“エイジングの火種”とし、キンレンカエキス(整肌成分)とシャクヤクエキス(ハリケア整肌成分)を配合する、美容クリーム。ハリの低下、乾燥による小ジワ、キメの乱れ、毛穴の目立ちを引き起こす乾燥状態に着目して開発した。(50g、1万7600円/80g、2万5300円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「昨年のリニューアル後、定番アイテムと組み合わせたキットの発売もあり、リピート購入が多かった」(温品龍・そごう・西武 リーシング部 コスメ担当)、「昨夏にリニューアルし、美容雑誌アワードを受賞したことによる影響もある」(黒田佳佑・京王百貨店新宿店 ファッション・ライフスタイル営業部 課長)

3位
“フラルネ フルリファインミルク EM”

「アルビオン(ALBION)」

肌の美しさのカギとなるキメに着目して作られたノーマル~ドライスキン用乳液。なじませた瞬間に肌表面を緻密に整え、滑らかなベールで包み込む。角層のすみずみまで潤いを届けながら、しなやかでハリのある肌を目指す。(110g、3300円/200g、5500円)

\ バイヤーズコメント /

「訴求効果と、リピート客による購入」(今井美穂・ジェイアール京都伊勢丹 化粧品 マーチャンダイザー)、「アンバサダーを務めるSnow Manの渡辺翔太さんの影響で、若年層の新客が多い」(保田香織・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“シカプラスト リペアクリーム B5+”

「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE POSAY)」

ダーマCICAテクノロジー採用し、乾燥による肌ダメージを速やかにケアする保湿クリーム。日本人の敏感肌を考慮した日本処方(保湿・整肌成分)も人気を後押しした。マイクロバイオームサイエンス14年の研究を結集して開発したブランドを代表するアイテム。(40mL、2970円)

\ バイヤーズコメント /

「『ラ ロッシュ ポゼ』でも1、2を争う人気アイテム。乾燥でゆらぎがちな肌を潤いで満たして整えてくれる保湿クリーム。『べたつかないテクスチャーもうれしい』との声」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

2位
“PHセンシティブクリーム”

「サミュ(SAM'U)」

PHバランスを追求した敏感肌のための高保湿持続クリーム。やわらかな質感は滑らかに肌を包み、しっかりと潤いをホールドする。アルカリ性に傾きやすい洗顔後の肌をスピーディーにガードし、健やかな肌に導く。(50mL、3300円)

\ バイヤーズコメント /

「さらっとしたテクスチャーの保湿クリーム。しっかり保湿してくれるのにべたつかない使用感が人気」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)、「水分保持力が高く、保湿力あるのにべたつかない使用感が支持されて、年間を通して好調に売れている」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)、「田中みな実さんの愛用品としてヒットし、いまだに根強い人気」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)

3位
“レチノパワー リンクルクリーム”

「エリクシール(ELIXIR)」

シワ改善効果の認められた、純粋レチノールを配合した部分用クリーム。肌の奥へとシワが進行するメカニズムに着目した、独自成分レチナジーエッセンスを配合する。目元や口元、首など年齢の出やすいパーツのシワにアプローチする。【医薬部外品】(S・15g、6490円/L・22g、8690円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「純粋レチノール配合のシワ改善クリームが昨年パワーアップしてリニューアルした。滑らかな使用感と確かな手ごたえが人気。リニューアルを得て、Lサイズの方が好評」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)

3位
“クリーム イン デイ”

「カネボウ(KANEBO)」

赤ちゃんの未熟な肌を包む“胎脂”に着想を得て開発したベビーソフトオイル処方の朝用クリーム。日中の紫外線や乾燥から肌をガードしながら、潤いとハリを与える。心地よく肌になじむやわらかな質感でメイクののりもアップする。[SPF20・PA+++](40g、8800円)

\ バイヤーズコメント /

「日中ずっと保湿してくれる。『よく伸びる』との声が多数。UV効果もあり、べたつかないので乾燥の時期だけでなく春を過ぎても使用するお客さまが多い」(合田可奈子・アットコスメ MD部 推進チームMGR)

3位
“肌をうるおす保湿クリーム”

「松山油脂」

濃厚な質感で肌の潤いを保持する保湿クリーム。肌の潤いに働く5種類のヒト型セラミド、水分保持量を高める大豆由来成分(保湿)と、肌をやわらかく保つエモリエント成分スクワランなどで構成する。アルコール(エタノール)、パラベン、香料、着色料、鉱物油不使用の設計。(50g、1848円/レフィル45g、1276円)

\ バイヤーズコメント /

「5種のヒト型セラミドが配合されたクリーム。シンプルな処方で手に取りやすい価格」(髙野真季・ハンズ 広報部)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“リポソーム アドバンスト リペアクリーム”

「コスメデコルテ(DECORTE)」

大ヒットの多機能ナイトメンテナンスクリーム。リポソーム美容液の核となる、多重層バイオリポソームをクリーム剤型に応用した、ナイト多重層バイオリポソームを配合。生体組成成分リン脂質を用いた超微細なナイトカプセルを採用し、睡眠時に働きかける。(50g、1万1000円)

\ バイヤーズコメント /

「根強い人気のロングセラーアイテム」(浦田望・アットコスメショッピング 責任者)

2位
“クリーム イン デイ”

「カネボウ(KANEBO)」

赤ちゃんの未熟な肌を包む“胎脂”に着想を得て開発したベビーソフトオイル処方の朝用クリーム。日中の紫外線や乾燥から肌をガードしながら、潤いとハリを与える。心地よく肌になじむやわらかな質感でメイクののりもアップする。[SPF20・PA+++](40g、8800円)

3位
“プロバイオダーム・リフティングクリーム”

「バイオヒールボ(BIOHEAL BOH)」

韓国発のスキンケアブランドの人気アイテム。つけ心地は軽やかながら肌をしっかりと保湿するクリーム。独自成分ディープリバリー技術を採用し、角質層を潤いで満たす。(50mL、3300円)

3位
“潤浸保湿 フェイスクリーム”

「キュレル(CUREL)」

髪の毛やほこり、繊維などの不快接触や摩擦から肌を保護する保湿クリーム。セラミドの働きを補い、潤いを与えるセラミドケアパウダリー処方を採用。さらさらすべすべな使用感で、独自のバリア膜が摩擦などから肌をガードする。毛穴や肌の凹凸をぼかし、滑らかな肌に仕上げる。(40g、2970円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「クリームタイプでありながらムースのような軽い付け心地なので、朝晩問わずに乾燥が気になるタイミングで使用が可能」(緑川航平・Yahoo!ショッピング広報)

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:AKIRA WATANABE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 総合 乳液・クリーム部門1位は「ラ ロッシュ ポゼ」「コスメデコルテ」 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 乳液・クリーム部門1位は「ラ ロッシュ ポゼ」「コスメデコルテ」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

新商品の百貨店・セミセルフの首位は「コスメデコルテ(DECORTE)」の“AQ アブソリュート エマルジョン ブライト”。パワーアップしてリニューアルした人気の美白シリーズはSNSなどの影響もあり多方面から注目を集めた。ドラッグストア・バラエティーショップ1位の「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE POSAY)」“シカプラスト リペアクリーム B5+”はすでに海外で人気を集めていたアイテムで、SNSや日本仕様も手伝い、発売前から話題だった。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“AQ アブソリュート エマルジョン ブライト”

「コスメデコルテ(DECORTE)」

コウジ酸(美白有効成分)がメラニンの生成を抑え、シミやソバカスを防ぐ先行型美白乳液。ラグジュアリーライン“AQ”共通のキー成分である白樺水を配合し、美容成分が角層の深部に浸透。弾力のある肌へと導く。【医薬部外品】(200mL、1万1000円/レフィル200mL、1万450円)

\ バイヤーズコメント /

「美容家によるおすすめや、雑誌付録などで若年層の取り込みにもつながった」(多田恭子・札幌丸井三越 化粧品 マーチャンダイザー)。「人気の美白商品のリニューアル品。乾燥によるくすみもケアすると支持を集めている」(西野雄哉・伊勢丹新宿店本店 化粧品MD部バイヤー)。「人気の“AQ”シリーズの新商品のため、反応が良い」(黒田佳佑・京王百貨店新宿店 ファッション・ライフスタイル営業部 課長)。

2位
“クレームイユーS”

「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」

生命力に満ちたハリ感と潤いを与える目元用クリーム。植物の根茎から抽出したエキスから構成するルムプヤンエキスGL(保湿成分)を高配合し、10年を超える歳月をかけて開発した独自のフューチャースカルプトテクノロジーを採用した。目元の複数の悩みに素早くアプローチする。(15g、2万9150円/レフィル15g、2万6400円)

\ バイヤーズコメント /

「国内顧客、インバウンドともに人気」(保田香織・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)。「高機能アイクリーム。直近の値上げの影響もあるが、インバウンドからも人気」(西野雄哉・伊勢丹新宿店本店 化粧品MD部バイヤー)。「インバウンドでアイクリームが特に支持される。顧客支持率も高い」(多田恭子・札幌丸井三越 化粧品 マーチャンダイザー)。

3位
“バイタルパーフェクション
アドバンスクリーム”

「シセイドウ(SHISEIDO)」

しなやかで弾むようなハリや艶やかな肌に導く薬用モイスチャライザー。厳選した紅花RED(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)とレニュラREDテクノロジーを搭載した。年齢を重ねた肌の複合的な悩みにアプローチする。(50g、1万5400円/レフィル50g、1万4850円)

\ バイヤーズコメント /

「保湿はしたいがべたつくのが苦手なお客さまからの支持が高い。翌朝の肌のハリを感じるという声が多い」(松原麻美・三越銀座店 化粧品バイヤー)。「2月にリニューアルして注目度アップ。インバウンドに人気」(横手くるみ・博多阪急 ビューティー・リラクシング マネージャー)。「インバウンド需要が高まっている」(川西恒久・髙島屋新宿店 販売第1部 ストアマーチャンダイザー)。

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“シカプラスト リペアクリーム B5+”

「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE POSAY)」

ダーマCICAテクノロジーを採用し、乾燥による肌ダメージを速やかにケアする保湿クリーム。日本人の敏感肌を考慮した日本処方(保湿・整肌成分)も人気を後押しした。マイクロバイオームサイエンス14年の研究を結集して開発したブランドを代表するアイテム。(40mL、2970円)

\ バイヤーズコメント /

「ブランドの中でも世界での売り上げNo.1の商品で発売前から問い合わせも多かった。多くの有名なメイクアップアーティストや美容家がSNSで『お守りコスメ』や『無人島に持っていくならコレ!』と紹介した反響もあり、発売初日から非常に好調な売れ行きが続いている。ベタつかない使用感が好評で、すでにリピーターのお客さまも多く、ロングセラー商品になりそう」(舩津久子・ショップイン 商品開発サブマネージャー)

2位
“潤浸保湿 パウダーバーム”

「キュレル(CUREL)」

髪の毛やほこり、繊維などの不快接触や摩擦から肌を保護する保湿クリーム。セラミドケア(「セラミド」の働きを補い、潤いを与える)パウダリー処方を採用。さらさらすべすべな使用感で、独自のバリア膜が摩擦などから肌をガードする。毛穴や肌の凹凸をぼかし、滑らかな肌に仕上げる。(34g、2090円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「新しいサラサラ感覚のクリーム。使用感の良さが好調の要因」(岸野彩・トモズ 商品部バイヤー)。

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“AQ アブソリュート エマルジョン ブライト”

「コスメデコルテ(DECORTE)」

コウジ酸(美白有効成分)がメラニンの生成を抑え、シミやソバカスを防ぐ先行型美白乳液。ラグジュアリーライン“AQ”共通のキー成分である白樺水を配合し、美容成分が角層の深部に浸透。弾力のある肌へと導く。【医薬部外品】(200mL、1万1000円/レフィル200mL、1万450円)

\ バイヤーズコメント /

「美白有効成分コウジ酸を配合し、透明感のある肌を目指せる。しっかり保湿もできるところので◎。ストレスによる肌のメラニン生成にも着目している」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当)。

2位
“ディオール スノー
UV シールド トーンアップ 50+”

「ディオール(DIOR)」

環境などの影響により後天的に遺伝子発現が変化する仕組みを追求する学問である、エピジェネティクスの理論に着目して開発。シミの原因にアプローチするシリーズである、“ディオール スノー”の新しい日焼け止め乳液。ディオール ガーデンで育てた、純白の花を開かせるエーデルワイスのエキス(整肌成分)を配合。紫外線や乾燥などの環境ストレスからパワフルにガードする。[SPF50+・PA++++](30mL、7480円)

3位
“トリートメントミルク (ブライトニング)”

「アクアレーベル(AQUALABEL)」

肌の2大悩みであるシミ予防と乾燥・潤い不足に応え、美白とエイジングケアを同時に行う美白乳液。艶やかなベールで包みながら、ふんわり密封。シミやそばかすを防御する。美白有効成分 4MSK、CICA(肌保護) を配合。毛穴やキメにも考慮した設計で美肌に導く。2種の使用感をそろえる。【医薬部外品】(2種、各130mL、各1650円/レフィル各110mL、各1386円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「手頃な価格なのに、美白有効成分がたっぷり含まれていて好評」(木暮彩子・ ZOZO コスメブロック ブロック長)。

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:AKIRA WATANABE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 乳液・クリーム部門1位は「ラ ロッシュ ポゼ」「コスメデコルテ」 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 総合 ベースメイク部門1位は「ティルティル」「クレ・ド・ポー ボーテ」が2冠

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

百貨店・セミセルフ1位、EC1位は「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」“ヴォワールコレクチュールn”となり、圧倒的な人気を示した。「インバウンド指名買いも多く在庫数No,1で抱えるくらい人気だ」(多田恭子・札幌丸井三越 化粧品 マーチャンダイザー)などの声が上がり、SNS、口コミ、インバウンド客と、考え得る人気要因を全方位で押さえた。バラエティー・ドラッグストア1位は、「ティルティル(TIRTIR)」“マスクフィットクリスタルメッシュクッション”となった。ほかに、「シピシピ(CIPICIPI)」“フィットスキンクッション”など、みずみずしく艶肌に仕上がり化粧崩れしにくいクッションファンデーションが支持された。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“ヴォワールコレクチュールn”

「クレ・ド・ポー ボーテ
(CLE DE PEAU BEAUTE)」

くすみを補正し、きめ細かくワントーン明るい肌に仕上げる化粧下地。スキンケアクリームのように滑らかなテクスチャーが特長で、くすみ、凹凸、小ジワをカバーし、キメの整った滑らかで美しい肌へ導く。[SPF25・PA++](40g、7700円)

\ バイヤーズコメント /

「ブランドNo.1の人気アイテム。肌の色ムラ、乾燥ダメージを整え、化粧持ちを高める化粧下地」(天満屋岡山店担当者)、「リピート顧客による購入。SNSなどでインフルエンサーが紹介し話題に」(今井美穂・ジェイアール京都伊勢丹 化粧品マーチャンダイザー)、「新客獲得の多くのきっかけは“ヴォワールコレクチュールn”から」(横手くるみ・博多阪急 服飾品営業部 マネージャー)

2位
“ラ プードル
オートニュアンス リクスィーズ”

「エレガンス(ELEGANCE)」

絶妙なペールカラーで、キメの整った透明感のある肌を演出するフェイスパウダー。繊細で軽やかな粉体が毛穴やキメを巧みにカバーし、きめ細かな肌を演出。化粧崩れを抑え、ふんわり柔らかな仕上がりが長時間続く。好評のカラー“I”は、セミマットタイプ。(全7種、27g、各1万6500円/レフィル、各1万4850円)

\ バイヤーズコメント /

「ふんわり柔らかなパウダーが、滑らかでさらりとした肌印象に導く」(松原麻美・三越銀座店 化粧品バイヤー)、「インバウンドに人気。『エレガンス』売り上げシェアの50%を占める」(保田香織・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)、「2、3年前から中国人バイヤーがおまとめ買いされる。本年度もエアリザーブ等を使用し予約販売」(佐藤直子・岩田屋本店 アシスタントマーチャンダイザー)

3位
“エッセンス
スキングロウ ファンデーション”

「シセイドウ(SHISEIDO)」

潤いに満ちた艶肌をかなえる、美容液処方のファンデーション。美容液でファンデーションを包むセラムファースト技術を搭載する。ナイアシンアミド、ケフィア発酵エキスGLを配合し肌の潤いバリア機能をサポートする。[SPF30・PA+++](全12色、各30mL、各7590円/レフィル全12色、各30mL、各7040円)

\ バイヤーズコメント /

「スキンケア効果が期待できる。SNSをきっかけに、20代の顧客の購入が増加した」(山家広基・藤崎 化粧品婦人雑貨担当 チームマネージャー)、「人気色は欠品になることも多いくらい好調だった。美容液をつけているかのようなつけ心地、素肌がバージョンアップしたような仕上がりが人気」(笠原彩・小田急百貨店新宿店 営業第二部)、「SNS、口コミ、顧客、新客の多方面から人気を獲得」(荒井みず季・松屋銀座本店 化粧品担当バイヤー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“マスクフィット
クリスタルメッシュクッション”

「ティルティル(TIRTIR)」

ナチュラル&ヘルシーな艶肌をかなえる、メッシュタイプのクッションファンデーション。新たにメッシュフィルターを採用し、塗りムラがなく均一に塗布できる。崩れに強く、透明感のある艶肌が長時間続く。[SPF50+・PA++++](全3色、各15g、各2970円)

\ バイヤーズコメント /

「メッシュフィルターによりさらに柔らかい密着度で厚塗り感を感じさせない新シリーズ。角度によって肌に輝く艶を与えてくれるクッションは話題のフィルター肌のような仕上がりに」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)、「宝石のようなキラキラパッケージが目を引いた。メッシュフィルタリングで厚塗りにならないナチュラルな仕上がり。艶っと潤う『水光肌』が簡単に作れると話題となり人気だった」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)

2位
“ドラマティックスキン
センサーベース NEO”

「マキアージュ(MAQUILLAGE)」

テカり・カサつきをダブルで防ぎ、毛穴レスで崩れにくい化粧下地から限定販売したミントカラーが定番となった。皮脂・水分量をコントロールし、快適な肌状態をキープする「うるさらセンサーコート」配合で、毛穴をカバーしながらも透明感のある肌を演出。“ミント”は肌の赤みカバーに。[SPF50+・PA++++](全3色、各25mL、各2970円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「とにかく崩れない、テカり・かさつきを防いで毛穴レスになれるとSNSで話題に」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)、「崩れ防止効果、毛穴補正効果を強化し、さらさら持続。使うたび潤うスキンケア効果もパワーアップし好評だ。ナチュラルに仕上がる “ヌーディーベージュ” がランクインした」(富田美貴子=マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)

3位
“トーンアップベース NA”

「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」

韓国の人気メイクアップアーティストのウォン・ジョンヨ(Won Jungyo)がプロデュースするトーンアップベース。スカイブルーカラーは、透明感アップや黄みの補正に活躍。さらにシルバーパール配合で、上品な艶も。[SPF43・PA+++](25g、1430円)

\ バイヤーズコメント /

「23年下半期では新商品部門で3位。ブランド知名度もさらにアップしたのもあるが、なんといっても自然な仕上がりが人気の秘訣」(髙野真季・ハンズ 広報部)「瞬間トーンアップベースから艶感がアップするナチュラルタイプが登場。シルバーパール入りベースでトーンアップしながらナチュラルな艶肌に仕上げる。保湿成分として4種のボタニカルエキス配合でしっとりとした仕上がりが人気だ」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)。

3位
“フィットスキンクッション”

「シピシピ(CIPICIPI)」

美容系YouTuberふくれながプロデュースするブランド。クッションファンデーションは、肌にぴったりと密着し、自然なカバー力で肌を美しくみずみずしく演出。アルガンオイルなど3種類の美容成分配合で、滑らかなシルキー肌が続く。(全3色、各15g、各2750円)

\ バイヤーズコメント /

「発売から品薄状態が続きながらも、クッションファンデ部門1位をキープ。コンシーラー要らずのハイカバーで崩れにくいのにのびが良く厚塗りにならないと、絶賛の声が多く、まとめ買いするお客さまも多い。2色買いも多く、コンシーラーやハイライターなしで、2色を使って簡単にメイクができるとの口コミも。ふくれなさんこだわりのしずく型パフも使いやすいと好評だ。デパコスのような高級感のあるデザインもお客さまの層を広げた」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)、「3種類の美容成分配合で保湿力、密着力も高いので崩れにくいのに、自然なカバーで素肌がキレイに見える仕上がり」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“ヴォワールコレクチュールn”

「クレ・ド・ポー ボーテ
(CLE DE PEAU BEAUTE)」

くすみを補正し、きめ細かくワントーン明るい肌に仕上げる化粧下地。スキンケアクリームのように滑らかなテクスチャーが特長で、くすみ、凹凸、小ジワをカバーし、キメの整った滑らかで美しい肌へ導く。[SPF25・PA++](40g、7700円)

\ バイヤーズコメント /

「SNSでも度々話題になる大人気下地が、4月16日の価格改定前の駆け込みもあり大きく伸長」(浦田望・アットコスメショッピング 責任者)、「ここ最近売れに売れている銘品下地。塗るだけで素肌のような色ムラの目立たない、ワントーン明るい肌に。さらに、毛穴・凹凸をカバーし均一な毛穴レス肌に整え、テカり・皮脂による化粧崩れも防いでくれる優秀すぎる下地がとにかく大人気」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)。

2位
“ルース パウダー”

「コスメデコルテ(DECORTE)」

ブランド屈指の人気を誇る“ルースパウダー”がリニューアル。「肌の上で光を調合する」発想で開発され、素肌そのものを美しく見せる。シルクのようにきめ細かく滑らからな粉質で、美しい仕上がりが長時間続く。艶から透明感あるマットまで、5つの質感をラインアップ。ピンク、ベージュ、ブルー、ラベンダーの4色がセットになった101は争奪戦に。(全9色、各20g、“101”のみ16g、各6050円)

\ バイヤーズコメント /

「ブランドを代表するフェイスパウダーがリニューアル。一番人気は“00 トランスルーセント”、次いで“101 ハーモニー ヴェール”、“01 クリスタル トランスルーセント”」(浦田望・アットコスメショッピング 責任者)、「24年初めにリニューアルし、注目が高まっている。“肌の上で光を調合する”という発想を取り入れ、自然な仕上がりで肌悩みをカバーする」(緑川航平・Yahoo!ショッピング広報)

3位
“プリズム・リーブル・
スキンケアリング・コレクター”

「ジバンシイ(GIVENCHY)」

ブランド創始者ユベール・ド・ジバンシイの「人の肌色は単色では表現できない」という考えから生まれた“プリズム・リーブル” シリーズのコントロールカラー。ケアしながら肌のトーンを整える。リップグロスのようなチップで、ポイントも広範囲も塗り広げやすい。(全3色、各11mL、各5060円)

\ バイヤーズコメント /

「のびが良く、メイクがレベルアップすると人気のアイテム」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)。

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:MISA KOTAKE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 総合 ベースメイク部門1位は「ティルティル」「クレ・ド・ポー ボーテ」が2冠 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 総合 クレンジング・洗顔部門1位は「魔女工場」「シュウ ウエムラ」「アテニア」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

百貨店・セミセルフ1位は「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」“アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイルn”となった。ベストコスメ常連のロングセラーアイテムで、バイヤーからは「定番でリピーターが定期的に購入するのに加え、新規顧客の獲得ができている」と評価する声。バラエティー・ドラッグストア1位は「魔女工場」“ピュアクレンジングオイル”となった。敏感肌を自覚する消費者が増えており、肌に優しい設計や無添加スキンケアクレンジングオイルが上位となった。EC1位は「アテニア(ATTENIR)」“スキンクリア クレンズ オイル”。使い心地の良さに加えコストパフォーマンスのよさが支持され、納得感のあるアイテムのみが上位となった。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“アルティム8∞ スブリム ビューティ
クレンジング オイルn”

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」

洗い上がりの肌の潤い感が続く、スキンケア成分約94%配合のクレンジングオイル。生命力の高い花として知られる椿のツバキ種子油、ツバキ花エキスなどをぜいたくに配合。油性・水性どちらの汚れも効率的に落とすよう設計されており、W洗顔不要。(150mL、5720円/450mL、1万4850円)

\ バイヤーズコメント /

「毎年さまざまなメディアでベストコスメに選ばれていてリピーターが多数のため」(小林恵・大丸松坂屋百貨店 アミューズボーテ担当 バイヤー)、「新規購入者数が伸長した」(佐藤英美・東武百貨店池袋本店 婦人紳士特選部 マネージャー)、「W洗顔不要、トータルケアの特徴で継続的な愛用者だけでなく、新規や男性の購入率もあがっている」(横手くるみ・博多阪急 服飾品営業部 マネージャー)

2位
“ムースネトワイアントA n”

「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」

濃密泡が肌を包み込み、しっとりした肌に洗い上げる洗顔フォーム。Wヒアルロン酸、天然由来のアミノ酸などを配合し、肌に必要な潤いを残しつつ不要な汚れを取り除く。明るく透明感に満ちた肌に導く。(140g、6930円)

\ バイヤーズコメント /

「インバウンド需要も高い。肌や住む地域に合わせて、“ムースネトワイアントC n”と比較して購入される」(古谷愛佳・髙島屋大阪店 化粧品売場 ストアマーチャンダイザー)、「インバウンド人気が高い」(南瀬奈・大丸神戸店 化粧品担当サブマネジャー)、「リピート顧客による購入、ベストコスメ受賞の反響も」(今井美穂・ジェイアール京都伊勢丹 化粧品マーチャンダイザー)

3位
“ウォッシュ N​”

「B.A」

角層のイオンバランスに着目して設計された、洗顔クリーム。肌に吸い付くようなねっとりとした高弾力の濃密泡で、潤いを守りながら、しっとりとやわらかな肌に洗い上げる。ローションなど、後に使うスキンケアがなじみやすいよう整える。(100g、1万1000円)

\ バイヤーズコメント /

「高級感がある洗顔料だが少量で泡立ちがよく、細かく柔らかい泡で優しく肌を包みこんでくれるのでぜいたくに落とせ、ケアもできると人気」(松原麻美・三越銀座店 化粧品バイヤー)、「洗顔からエイジングができるアイテムとして人気が高い」(西野雄哉・伊勢丹新宿店本店 化粧品MD部バイヤー)、「しっとりとした洗い上がりが好評で顧客からの支持が高く、リピート率が高い」(黒田佳佑・京王百貨店新宿店 ファッション・ライフスタイル営業部 課長)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“ピュアクレンジングオイル”

「魔女工場」

毛穴汚れまでスッキリ落とし、洗い上がりしっとりのクレンジングオイル。オリーブやホホバ種子から抽出した天然由来のオイル配合で、肌に優しい処方設計。肌に素早くなじむさらっとした使い心地も支持されている。(200mL、2530円)

\ バイヤーズコメント /

「つっぱらない・毛穴の汚れがしっかり落ちるので保湿と洗浄力のバランスがよく季節・肌質問わずにリピーターが多い商品」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)、「自然由来の成分が主体のクレンジングオイル。メイクや毛穴の汚れをしっかりと溶かし洗い上がりもつっぱらずにしっとりな使用感が人気」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

2位
“ディープクリア酵素洗顔”

「メラノCC」」

「生きたままの酵素」で毛穴ケアができる独自の技術を採用したチューブタイプの酵素洗顔。タンパク質分解酵素やビタミンC、クレイを配合し、潤いを守りながら毛穴汚れや古い角質を除去し、透明感のある健やかな肌へと導く。(130g、715円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「毎日の毛穴ケアにおすすめの酵素×ビタミンC配合。SNSでも話題となり、若年層を中心に人気」(富田美貴子=マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)、「酵素洗顔なのに毎日使え、機能がそろっているのにプチプラなので継続しやすい。ハンズでは2023年下半期に続いて上位に」(髙野真季・ハンズ 広報部)

3位
“マイルドクレンジング オイル”

「ファンケル(FANCL)」

肌のバリア機能と潤いを守りながら、メイク汚れや毛穴に詰まった角栓をしっかり落とし、美しい肌に導く無添加スキンケアクレンジングオイル。美容液のようなとろけるテクスチャーで、肌に摩擦を与えずメイクをオフできる。(120mL、1870円/レフィル115mL、1760円)

\ バイヤーズコメント /

「リピートの顧客は、お買い得な2本パックを購入している」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)、「美容液のようなとろみのあるオイルでこすらず落とす、摩擦レスのメイク落とし。 無添加処方も人気のポイント」(富田美貴子=マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“スキンクリア クレンズ オイル”

「アテニア(ATTENIR)」

ブライトニング&角質ケアをWでかなえる。くすみの元といわれる、古い角質汚れを「肌ステイン」と定義し、肌ステインをケアするロックローズオイル、イモーテルオイルなど計8種の美容オイルを配合。蓄積した古い角質汚れを洗い流し、明るい肌に導く。(全2種、175mL、1980円/レフィル350mL、3630円/レフィル350mL、3682円)

\ バイヤーズコメント /

「2016年の発売以降、大人気のクレンジングオイルが23年11月にリニューアルし好調だ」(浦田望・アットコスメショッピング 責任者)、「ポンプを差し込んでそのまま使える大容量サイズは、環境にも財布にも優しいエコパックで人気が高い」(緑川航平・Yahoo!ショッピング 広報)

2位
“スクラビング マッド ウォッシュ”

「カネボウ(KANEBO)」

生泥感触のペーストが3段階に質感変化する、泡立て不要のペースト状洗顔料。洗浄成分のモロッコ溶岩クレイや崩壊性スクラブを配合し、余分な皮脂を吸着、古い角質・毛穴汚れをオフ。肌に吸い付くような生泥感触が心地よく、朝晩のデイリーケア、Tゾーンのスペシャルケアにも使える。(130g、2750円)

\ バイヤーズコメント /

「根強い人気のロングセラーアイテム」(浦田望・アットコスメショッピング 責任者)

2位
“ランジェットデマキアントヴィサージュ”

「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」

ウオータープルーフのメイクアップや毛穴の奥の汚れまで素早く落とす、みずみずしく柔らかなクレンジングシート。アルガンオイルとツバキオイル(共に保湿成分)を配合し、デリケートな目のまわりのデリケートな肌も優しく包み込み、潤いを与える。(50枚入り、4180円)

\ バイヤーズコメント /

「疲れて帰った日のお助けアイテムとして話題に。大判シートでしっかりメイクが落とせるのはもちろん、クレンジングシートなのに1枚使っただけでスキンケアを全て終了したかのようなしっとり感に感動するという口コミも」(浦田望・アットコスメショッピング 責任者)、「拭き取りクレンジングシートだけど(肌への)罪悪感がない商品と人気。忙しく疲れた時に持っていると安心のアイテム。一時期欠品もあり入荷しては在庫切れを繰り返していたアイテム」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

豪華ベスコス商品詰め合わせ
10名様にプレゼント!

「WWDBEAUTY 2023下半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを10名様にプレゼントします。トレンド感のある表情に導くメイクアップアイテムや、家族やパートナーとシェアして使えるユニセックススキンケアアイテムなど、総額3万円前後のキットをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

ギフト一覧

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

12/19(火)〜2024/1/22(月)10:00

注意事項

・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできません、ご了承ください。
・当選者の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。当選者の住所及び転居先不明、または長期不在などの理由によりプレゼントをお届け出来ない場合は当選を無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・本キャンペーンのご応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して応募者に何らかの損害が生じた場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡および賞品発送にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。あらかじめご了承ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:MISA KOTAKE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 総合 クレンジング・洗顔部門1位は「魔女工場」「シュウ ウエムラ」「アテニア」 appeared first on WWDJAPAN.

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 総合 美容液部門1位は「ユンス」「コスメデコルテ」が2冠

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

百貨店・セミセルフ1位、EC1位と2冠に輝いた「コスメデコルテ(DECORTE)」“リポソーム アドバンスト リペアセラム”。数々のベストコスメに輝いたスターアイテムへの信頼は絶大で、幅広い世代、性別の顧客がリピート購入している。24年も大谷翔平をアンバサダーに継続起用し、今もなお顧客層を拡大している。バラエティー・ドラッグストア1位は、「ユンス(YUNTH)」“生VC美白美容液”。美容液も含め、スキンケアの成分を重視して選ぶ傾向が続いている。“生VC美白美容液”は、昨今の「ビタミンC」人気を象徴するようなアイテムで、他の追随を許さない。またEC2位は、「VT」“リードルショット300”となった。独特のチクチクとした使用感が話題になり、単なる一過性のブームではなく定番化している様子が読み取れる。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“リポソーム アドバンスト リペアセラム”

「コスメデコルテ(DECORTE)」

ブランド屈指の人気を誇るリポソーム美容液。美容成分を抱えた超微細なマイクロカプセル、多重層バイオリポソームを1滴に約1兆個配合。リッチな保湿感で潤いに満ち、ハリと艶あふれる肌に導く。(30mL、8250円/50mL、1万2100円/75mL、1万6500円/レフィル75mL 、1万5950円)

\ バイヤーズコメント /

「根強い信頼感で幅広い世代の顧客がリピート購入。昨年に引き続き、大谷選手の影響もあり顧客層を拡大している」(多田恭子・札幌丸井三越 化粧品 マーチャンダイザー)、「大谷翔平選手効果で、新規・ギフトも多く、引き続き好調」(黒田佳佑・京王百貨店新宿店 ファッション・ライフスタイル営業部 課長)、「性別や世代、肌質を問わず人気でギフト需要も多い」(横手くるみ・博多阪急 服飾品営業部 マネージャー)

2位
“ジェニフィック アドバンスト N”

「ランコム(LANCOM)」

美しい肌を司る美肌菌に着目した美容液。日本専用に開発されたフォーミュラは、ビフィズス菌やイースト菌などに由来する7種の美容成分を独自バランスで配合する。肌本来がもつバリア機能をサポートし、健やかで美しい肌へと導く。(30mL、1万1990円/50mL、1万6940円/115mL、2万9920円)

\ バイヤーズコメント /

「『ランコム』で一番人気の美容液。115mLのジャンボサイズは、リピーターから人気」(南瀬奈・大丸神戸店 化粧品担当サブマネジャー)、「揺らぎやすい肌でも安心感を持って使用できる商品設計に支持。定期的なキット販売もあり、新規ファン層を拡大している。1月から販売するジャンボサイズが顧客に好評だ」(多田恭子・札幌丸井三越 化粧品 マーチャンダイザー)

3位
“アルティミューン パワライジング コンセントレート Ⅲn”

「シセイドウ(SHISEIDO)」

世界88の国と地域で展開するブランドを象徴する美容液で、人種や性別問わず支持されている。独自技術を搭載し、睡眠不足などによる乾燥などの肌変化にもアプローチする。18種類の美容成分を1滴に凝縮し、潤いを与えて艶やかでハリのある滑らかな肌へ導く。(30mL、8800円/50mL、1万3200円/レフィル50mL、1万2650円)

\ バイヤーズコメント /

「国内外問わず人気のスター商品。リターン、リピート率も高い」(荒井みず季・松屋銀座本店 化粧品担当バイヤー)、「サンプル強化で、リターンが多い。口コミ、インバウンドでも人気」(保田香織・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)、「インバウンド・国内共に人気だ」(古谷愛佳・髙島屋大阪店 化粧品売場 ストアマーチャンダイザー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“生VC美白美容液”

「ユンス(YUNTH)」

美容家の千葉由佳がプロデュースする使い切りタイプの導入美容液。酸化しやすく不安定な生(純粋)ビタミンCを、個包装にすることで1包に閉じ込めたスターアイテム。紫外線によるシミ対策やメラニンの生成を防ぐ効果が期待できる。【医薬部外品】(1mL×28包、3960円)

\ バイヤーズコメント /

「美白・シミ対策の集中美容液では不動の人気。洗顔後に使用することで一回限りの小分け包装もうれしい」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)、「千葉由佳さんプロデュースという話題性だけでなく、生ビタミンC配合で美白・シミ対策ができ、かつ刺激が少なく敏感な人も使いやすいという商品力で売り上げトップ。新鮮で使いやすい分包もポイント」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)

2位
“メラノフォーカスEV”

「ハク(HAKU)」

メラニン生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ美白美容液。日本で初めて美白有効成分4MSKとm-トラネキサム酸の2種同時配合に成功した。美白有効成分がシミの原因に根本アプローチし、潤いを与えながら肌環境を整え明るく澄んだ透明感のある肌へ導く。【医薬部外品】(45g、1万1000円/レフィル45g、1万670円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「昨年リニューアルした美白美容液。美白有効成分が2種類配合されていることや使用感の良さが人気。愛用者が多く、リニューアル後もレフィルの方が実績が好調だ」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)、「美白には『ハク』が定着しており、売り上げも常にトップクラス。リピートのお客さまが多いのも特徴だ」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)。

3位
“薬用しみ 集中対策 プレミアム美容液”

「メラノCC」

メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ美容液。Wのビタミン(有効成分)とビタミンC誘導体(保湿成分)を3種類配合し、シミ・そばかす・肌あれ対策に。一般的に、熱や光に弱く不安定なピュアビタミンCを安定的に配合し角層まで浸透させるのは、ロート製薬の長年の研究のなせる業。【医薬部外品】(20mL、1628円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「『手に取りやすい価格帯なのに効果実感を得られる』と好評だ」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“リポソーム アドバンスト リペアセラム”

「コスメデコルテ(DECORTE)」

ブランド屈指の人気を誇るリポソーム美容液。美容成分を抱えた超微細なマイクロカプセル、多重層バイオリポソームを1滴に約1兆個配合。リッチな保湿感で潤いに満ち、ハリと艶あふれる肌に導く。(30mL、8250円/50mL、1万2100円/75mL、1万6500円/レフィル75mL 、1万5950円)

\ バイヤーズコメント /

「根強い人気のロングセラーアイテム」(浦田望・アットコスメショッピング 責任者)

2位
“リードルショット300”

「VT」

ツボクサエキスと、天然由来成分のマイクロニードル(シリカ)を23万7500本配合した美容液。肌のターンオーバーに働きかけ、キメの整った肌に導く。“リードルショット”ラインは、100を基準に、300、700をそろえ、中間レベルの“リードルショット300”がランクイン。(50mL、4730円)

\ バイヤーズコメント /

「毛穴よりも微細な天然の美容針が肌を刺激することで、美容成分を届ける道を作り、スキンケア効果を実感できる。チクチクする使用感も話題になった」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)

2位
“メラノフォーカスEV”

「ハク(HAKU)」

メラニン生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ美白美容液。日本で初めて美白有効成分4MSKとm-トラネキサム酸の2種同時配合に成功した。美白有効成分がシミの根本原因にアプローチし、潤いを与えながら肌環境を整え明るく澄んだ透明感のある肌へ導く。【医薬部外品】(45g、1万1000円/レフィル45g、1万670円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「4MSK、m-トラネキサム酸の2種の美白有効成分の配合により、明るく澄んだ透明感のある肌に」(緑川航平・Yahoo!ショッピング 広報)

2位
“メディカル セラム N”

「リンクルショット(WRINKLE SHOT)」

シワ改善研究の知見を結集した薬用美容液。日本で初めてシワを改善する医薬部外品有効成分として認められた、独自の有効成分ニールワンを配合する。有効成分が肌に浸透してシワを改善し、ハリと弾力のある肌へ導く。【医薬部外品】(20g、1万4850円)

\ バイヤーズコメント /

「殿堂入りと言ってもいいほど長年トップを独占している。リピーターが多く人気が衰えない」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)。

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:MISA KOTAKE

The post 「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 総合 美容液部門1位は「ユンス」「コスメデコルテ」が2冠 appeared first on WWDJAPAN.

「ディオール」アイシャドウや「シロ」洋梨の香りなどが登場 今週発売のビューティーアイテム9選【6/24〜6/30】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は6月24〜30日に発売するアイテムを紹介します。メイクアイテムの注目は、「ディオール(DIOR)」は、プロフェッショナルメイクアップライン“ディオール バックステージ”の新色。アイボリーやブロンズなど透明感のあるウォームカラーに、ピーチやタンジェリンの鮮やかな色彩を合わせた夏らしいルックがかないます。フレグランスは「シロ(SHIRO)」の限定フレグランスシリーズから“ペアー”が登場するほか、「ラリン(LALINE)」は、夏の地中海をイメージしたコレクション“ロータスリーブス”を発売。夏に向けて香りの衣替えを考えている人は要チェックです。

【6月24日発売】
ウルリス
(ULULIS)

「ちいかわ」とコラボのヘアケア商品

ヘアケアブランドの「ウルリス(ULULIS)」は、イラストレーター・ナガノによる漫画「ちいかわ」とコラボした限定パッケージを数量限定で発売する。ラインアップはシャンプー、トリートメント、サンプル4点が入ったセットとヘアオイル。うねりケアの“ピンクミー”は、可愛らしい甘さの“ハッピーフルーティーの香り”、ツヤ補整ケアの“キラメキ”は優しい“リラックスベールの香り”だ。

■商品詳細

“ウルリス ちいかわ キラメキシャイニー ペアセット”(シャンプー:340mL、トリートメント:335g、サンプル4点:10mL、8g、10g、3mL 3080円)
“ウルリス ちいかわ ピンクミー コントロール ペアセット”(シャンプー:340mL、トリートメント:335g、サンプル4点:10mL、8g、10g、3mL 3080円)
“ウルリス ちいかわ キラメキシャイニー ヘアオイル”(100mL、1540円)
“ウルリス ちいかわ ピンクミー コントロール ヘアオイル”(100mL、1540円)

【6月24日発売】
ディセンシア
(DECENCIA)

“サマーキット2024”が登場 
日焼け止めや美容液、キット限定品もイン!

敏感肌ブランドの「ディセンシア(DECENCIA)」は、“サマーキット2024”を発売する。アイテムは全5品で、敏感肌用美白美容液“ホワイトF/L コンセントレート”(36mL)や、敏感肌用日やけ止め美容液“フローレス UVプロテクター” [SPF50+・PA++++](40g)をラインアップ。ほか、約10日分となるミニサイズの“ローション”(20mL)と“クリーム”(8g)のほか、キット限定の特別アイテムとして、プレストタイプのパウダー “ルーセント パウダー”[SPF30・PA+++](7g)も加えている。

■商品詳細

“ディセンシア サマーキット 2024”(1万1000円)

【6月25日発売】
リンクフェード
(WRINKFADE)

年齢に伴う肌悩みにアプローチする3ステップケア商品

「リンクフェード(WRINKFADE)」は、エイジングに伴う肌悩みであるシワ、シミ、乾燥、肌荒れ全てにアプローチする3ステップスキンケア商品“リンクルパーフェクションシリーズ”を発売する。ラインアップは、肌表面をやわらかく整えながら角質ケアもできる化粧水“薬用リンクルケアモイスチュアローション”【医薬部外品】、肌のハリを引き出す美容液“薬用リンクルケアコンセントレートセラム”【医薬部外品】、濃密でコクのあるテクスチャーのクリーム“薬用リンクルケアリフトクリーム”【医薬部外品】だ。

■商品詳細

“薬用リンクルケアモイスチュアローション” 【医薬部外品】(120mL、4480円)
“薬用リンクルケアコンセントレートセラム” 【医薬部外品】(30mL、5980円)
“薬用リンクルケアリフトクリーム” 【医薬部外品】(30g、4980円)

【6月25日発売】
キスミー ヘビーローテーション
(KISS ME HEAVY ROTATION)

チップタイプの新作アイブロウパウダー
ふんわり抜け感“ラメ眉”へ

伊勢半の眉メイク専門ブランド「キスミー ヘビーローテーション(KISS ME HEAVY ROTATION)」は、“星屑パウダー”がふんわり抜け感のある“ラメ眉”に仕上げる新作アイブロウパウダー3色を数量限定で発売する。カラーはブラウン系の“01 ブラウンシャワー”、ピンクモーヴ系の“02 ドリーミーローズ”、コーラル系の“03 コーラルジュエル”の3色をそろえ、アイシャドウやハイライターとしても使用できる。

■商品詳細

“キスミー ヘビーローテーション ムードオンパウダー 01 ブラウンシャワー”(1320円)
“キスミー ヘビーローテーション ムードオンパウダー 02 ドリーミーローズ”(1320円)
“キスミー ヘビーローテーション ムードオンパウダー 03 コーラルジュエル”(1320円)

【6月28日発売】
ディオール
(DIOR)

9色アイシャドウパレットからコーラルカラーの新色

「ディオール(DIOR)」は、プロフェッショナルメイクアップライン“ディオール バックステージ”からアイシャドウ“バックステージ アイ パレット”の新色“003 ウォーム”を発売する。アイボリーやブロンズなど透明感のあるウォームカラーに、ピーチやタンジェリンの鮮やかな色彩を合わせ、太陽の煌めきを表現し、夏らしいコーラルのルックをかなえる。

■商品詳細

“バックステージ アイ パレット 003 ウォーム”(7040円)

【6月26日発売】
シロ
(SHIRO)

限定フレグランスシリーズから“ペアー”の香り

「シロ(SHIRO)」は、限定フレグランスシリーズから“ペアー”を数量限定で販売する。フレッシュなレモンやベルガモットと洋梨が奏でるトップノートから、フリージアやローズ、スズランが上品に香るミドルノートへ。そしてラストには、深みあるウッディとムスクが穏やかに広がる香りだ。

■商品詳細

“オードパルファン”(40mL、4180円)
“フレグランスディフューザー”(180mL、4510円)
“ファブリックソフナー”(500mL、2860円)

【6月28日発売】
ラリン
(LALINE)

夏の地中海をイメージしたボディーケア商品など

「ラリン(LALINE)」は、夏の地中海をイメージしたコレクション“ロータスリーブス”を発売する。死海のミネラルにアロエベラエキスなどの天然保湿成分を配合した“バス&ボディバブル”、シアバターやマカダミアナッツオイルなどの保湿成分を配合したハンドクリーム、フレグランスディフューザーなどを用意。コレクション共通の香りはフリージアなどのフレッシュなフローラルにムスクやサンダルウッドを重ね、リゾート感あふれる軽やかな香りに仕上げた。

■商品詳細

“バス&ボディバブル”(350mL、3190円)
“ハンドクリーム”(30g/1760円、60g/2200円)
“フレグランスディフューザー”(100ml、4950円)

【6月28日発売】
ウォンジョンヨ
(WONJUNGYO)

下地アイテムにディズニーの“犬のキャラクター”が大集合!

「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」は、クッション下地“トーンアップ フィルタークッション” [SPF50+・PA++++]のディズニーデザインパッケージを数量限定で発売する。6月22日に公式オンラインストアで先行販売し、6月28日から全国で取り扱う。限定パッケージには「わんわん物語」や「101匹わんちゃん」などディズニー映画に登場する犬のキャラクターたちをプリント。肉球型のホログラムがさりげなくきらめくデザインで、付属のパフにも肉球マークが入っている。

■商品詳細

“ウォンジョンヨ トーンアップ フィルタークッション D”[SPF50+・PA++++](全3色、各3190円)

【6月29日発売】
メイベリン ニューヨーク
(MAYBELLINE NEW YORK)

“落ちないリップ”シリーズから肌なじみのいいピンク3色

「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」は“メイベリン SPステイ ヴィニルインク”シリーズから肌なじみのいいピンク3色を発売する。“落ちないリップ”としてアプローチする同シリーズは、色や艶感を最長16時間維持する。

■商品詳細

“メイベリン SPステイ ヴィニルインク"(1969円※編集部調べ)

The post 「ディオール」アイシャドウや「シロ」洋梨の香りなどが登場 今週発売のビューティーアイテム9選【6/24〜6/30】 appeared first on WWDJAPAN.

「ディオール」アイシャドウや「シロ」洋梨の香りなどが登場 今週発売のビューティーアイテム9選【6/24〜6/30】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は6月24〜30日に発売するアイテムを紹介します。メイクアイテムの注目は、「ディオール(DIOR)」は、プロフェッショナルメイクアップライン“ディオール バックステージ”の新色。アイボリーやブロンズなど透明感のあるウォームカラーに、ピーチやタンジェリンの鮮やかな色彩を合わせた夏らしいルックがかないます。フレグランスは「シロ(SHIRO)」の限定フレグランスシリーズから“ペアー”が登場するほか、「ラリン(LALINE)」は、夏の地中海をイメージしたコレクション“ロータスリーブス”を発売。夏に向けて香りの衣替えを考えている人は要チェックです。

【6月24日発売】
ウルリス
(ULULIS)

「ちいかわ」とコラボのヘアケア商品

ヘアケアブランドの「ウルリス(ULULIS)」は、イラストレーター・ナガノによる漫画「ちいかわ」とコラボした限定パッケージを数量限定で発売する。ラインアップはシャンプー、トリートメント、サンプル4点が入ったセットとヘアオイル。うねりケアの“ピンクミー”は、可愛らしい甘さの“ハッピーフルーティーの香り”、ツヤ補整ケアの“キラメキ”は優しい“リラックスベールの香り”だ。

■商品詳細

“ウルリス ちいかわ キラメキシャイニー ペアセット”(シャンプー:340mL、トリートメント:335g、サンプル4点:10mL、8g、10g、3mL 3080円)
“ウルリス ちいかわ ピンクミー コントロール ペアセット”(シャンプー:340mL、トリートメント:335g、サンプル4点:10mL、8g、10g、3mL 3080円)
“ウルリス ちいかわ キラメキシャイニー ヘアオイル”(100mL、1540円)
“ウルリス ちいかわ ピンクミー コントロール ヘアオイル”(100mL、1540円)

【6月24日発売】
ディセンシア
(DECENCIA)

“サマーキット2024”が登場 
日焼け止めや美容液、キット限定品もイン!

敏感肌ブランドの「ディセンシア(DECENCIA)」は、“サマーキット2024”を発売する。アイテムは全5品で、敏感肌用美白美容液“ホワイトF/L コンセントレート”(36mL)や、敏感肌用日やけ止め美容液“フローレス UVプロテクター” [SPF50+・PA++++](40g)をラインアップ。ほか、約10日分となるミニサイズの“ローション”(20mL)と“クリーム”(8g)のほか、キット限定の特別アイテムとして、プレストタイプのパウダー “ルーセント パウダー”[SPF30・PA+++](7g)も加えている。

■商品詳細

“ディセンシア サマーキット 2024”(1万1000円)

【6月25日発売】
リンクフェード
(WRINKFADE)

年齢に伴う肌悩みにアプローチする3ステップケア商品

「リンクフェード(WRINKFADE)」は、エイジングに伴う肌悩みであるシワ、シミ、乾燥、肌荒れ全てにアプローチする3ステップスキンケア商品“リンクルパーフェクションシリーズ”を発売する。ラインアップは、肌表面をやわらかく整えながら角質ケアもできる化粧水“薬用リンクルケアモイスチュアローション”【医薬部外品】、肌のハリを引き出す美容液“薬用リンクルケアコンセントレートセラム”【医薬部外品】、濃密でコクのあるテクスチャーのクリーム“薬用リンクルケアリフトクリーム”【医薬部外品】だ。

■商品詳細

“薬用リンクルケアモイスチュアローション” 【医薬部外品】(120mL、4480円)
“薬用リンクルケアコンセントレートセラム” 【医薬部外品】(30mL、5980円)
“薬用リンクルケアリフトクリーム” 【医薬部外品】(30g、4980円)

【6月25日発売】
キスミー ヘビーローテーション
(KISS ME HEAVY ROTATION)

チップタイプの新作アイブロウパウダー
ふんわり抜け感“ラメ眉”へ

伊勢半の眉メイク専門ブランド「キスミー ヘビーローテーション(KISS ME HEAVY ROTATION)」は、“星屑パウダー”がふんわり抜け感のある“ラメ眉”に仕上げる新作アイブロウパウダー3色を数量限定で発売する。カラーはブラウン系の“01 ブラウンシャワー”、ピンクモーヴ系の“02 ドリーミーローズ”、コーラル系の“03 コーラルジュエル”の3色をそろえ、アイシャドウやハイライターとしても使用できる。

■商品詳細

“キスミー ヘビーローテーション ムードオンパウダー 01 ブラウンシャワー”(1320円)
“キスミー ヘビーローテーション ムードオンパウダー 02 ドリーミーローズ”(1320円)
“キスミー ヘビーローテーション ムードオンパウダー 03 コーラルジュエル”(1320円)

【6月28日発売】
ディオール
(DIOR)

9色アイシャドウパレットからコーラルカラーの新色

「ディオール(DIOR)」は、プロフェッショナルメイクアップライン“ディオール バックステージ”からアイシャドウ“バックステージ アイ パレット”の新色“003 ウォーム”を発売する。アイボリーやブロンズなど透明感のあるウォームカラーに、ピーチやタンジェリンの鮮やかな色彩を合わせ、太陽の煌めきを表現し、夏らしいコーラルのルックをかなえる。

■商品詳細

“バックステージ アイ パレット 003 ウォーム”(7040円)

【6月26日発売】
シロ
(SHIRO)

限定フレグランスシリーズから“ペアー”の香り

「シロ(SHIRO)」は、限定フレグランスシリーズから“ペアー”を数量限定で販売する。フレッシュなレモンやベルガモットと洋梨が奏でるトップノートから、フリージアやローズ、スズランが上品に香るミドルノートへ。そしてラストには、深みあるウッディとムスクが穏やかに広がる香りだ。

■商品詳細

“オードパルファン”(40mL、4180円)
“フレグランスディフューザー”(180mL、4510円)
“ファブリックソフナー”(500mL、2860円)

【6月28日発売】
ラリン
(LALINE)

夏の地中海をイメージしたボディーケア商品など

「ラリン(LALINE)」は、夏の地中海をイメージしたコレクション“ロータスリーブス”を発売する。死海のミネラルにアロエベラエキスなどの天然保湿成分を配合した“バス&ボディバブル”、シアバターやマカダミアナッツオイルなどの保湿成分を配合したハンドクリーム、フレグランスディフューザーなどを用意。コレクション共通の香りはフリージアなどのフレッシュなフローラルにムスクやサンダルウッドを重ね、リゾート感あふれる軽やかな香りに仕上げた。

■商品詳細

“バス&ボディバブル”(350mL、3190円)
“ハンドクリーム”(30g/1760円、60g/2200円)
“フレグランスディフューザー”(100ml、4950円)

【6月28日発売】
ウォンジョンヨ
(WONJUNGYO)

下地アイテムにディズニーの“犬のキャラクター”が大集合!

「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」は、クッション下地“トーンアップ フィルタークッション” [SPF50+・PA++++]のディズニーデザインパッケージを数量限定で発売する。6月22日に公式オンラインストアで先行販売し、6月28日から全国で取り扱う。限定パッケージには「わんわん物語」や「101匹わんちゃん」などディズニー映画に登場する犬のキャラクターたちをプリント。肉球型のホログラムがさりげなくきらめくデザインで、付属のパフにも肉球マークが入っている。

■商品詳細

“ウォンジョンヨ トーンアップ フィルタークッション D”[SPF50+・PA++++](全3色、各3190円)

【6月29日発売】
メイベリン ニューヨーク
(MAYBELLINE NEW YORK)

“落ちないリップ”シリーズから肌なじみのいいピンク3色

「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」は“メイベリン SPステイ ヴィニルインク”シリーズから肌なじみのいいピンク3色を発売する。“落ちないリップ”としてアプローチする同シリーズは、色や艶感を最長16時間維持する。

■商品詳細

“メイベリン SPステイ ヴィニルインク"(1969円※編集部調べ)

The post 「ディオール」アイシャドウや「シロ」洋梨の香りなどが登場 今週発売のビューティーアイテム9選【6/24〜6/30】 appeared first on WWDJAPAN.

ドリス・ヴァン・ノッテン“いつも通り”な有終の美 涙と多幸感に溢れたラストショー

6月22日のパリは空に灰色の雲がかかり、雨が降ったり止んだりの移り気な天気だった。この日デザイナーを引退するドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)も、自身のブランドのデザイナー退任という大きな決断に心が揺れ動いていた。「『ああ、これが私にできる最高の決断だった』と思う日もあれば、『何て決断をしてしまったのだろう』と感じる日もある」――きっと「ドリス ヴァン ノッテン」を愛する多くの人も、新作を早く見たい気持ちと、名残り惜しい気持ちが入り乱れていただろう。

豪華デザイナー陣が駆けつける

最後のショーとなる2025年春夏メンズ・コレクションの舞台には、ラ・クルヌーブの中心にある工場跡地を選んだ。ゲストは、それぞれの特別な「ドリス ヴァン ノッテン」をまとって来場した。最新アイテムもあれば、10年以上前のコレクションもあり、まるで展覧会会場のようだった。そこには、完璧に着せ込まれたポップスターの姿も、ファンの悲鳴にも近い歓声もない。ただファッションを純粋に愛する人たちが、同ブランドの思い出を語り合いながら、最後のランウエイショーの開始を待っていた。

キャリア38年にもおよぶ65歳の勇姿を一目見ようと、デザイナーたちも多く訪れた。ドリスと共に“アントワープ・シックス”として活躍したアン・ドゥムルメステール(Ann Demeulemeester)やウォルター・ヴァン・ベイレンドンク(Walter Van Beirendonck)をはじめ、ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)やハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)、ダイアン・フォン・ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)、トム・ブラウン(Thom Browne)、ヴェロニク・ニシャニアン(Veronique Nichanian)らに加え、同郷のマルタン・マルジェラ(Martin Margiela)も来場していたという噂だ。ほかにも、約30年間にわたってドリスと協業してきたインドの刺しゅう工場の関係者の姿もあった。夜10時に場内の大きなカーテンが開くと、来場者の視線の先には銀箔をびっしりと敷き詰めた一本の長い道が現れた。いよいよ、ドリス・ヴァン・ノッテン最後の「ドリス ヴァン ノッテン」のショーがスタートする。

最初のショーに登場したモデルで開幕

無音の静寂が包む中、ファーストルックに現れたのは、「ドリス ヴァン ノッテン」最初のショーでもオープニングを飾ったアライン・ゴッスアン(Alain Gossuin)だった。ネイビーのダブルブレストコートは、同ブランドの最近のキーシルエットの一つロング&リーンの直線的なフォームで、襟を立てたメンズでは定番のユニホームライクな着こなし、そして裾にたっぷりボリュームを持たせたスラックスに軽快なサンダルを合わせてバランスよくまとめた王道の「ドリス」スタイルだ。続くルックからは、素材の新たなアプローチが際立った。シアー素材のトップスやパンツが体をふわりと包み、英国式テーラリングとワークウエアがベースの硬派なスタイルに柔らかさを与える。

ほかにも、クラシックなステンカラーコートには透明なリサイクルポリエステルを使ったり、中綿にはリサイクルカシミヤを使ったりと、ルールの多い男性服を新たな素材使いで解放する。オーガンジーのトレンチコートや、透明のカラーフィルムのようなミリタリーブルゾン、起毛感のあるロングカーディガンなど、バリエーション豊かな素材感でコレクション全体にコントラストを加えた。素材感以外にもさまざまな手法で相反する要素を対比させるが、過去のコレクションと結びつけたがるのがファン心理というもの。ジャケットの左ラペルと左袖には金糸で刺しゅうした毒々しい植物は23-24年秋冬シーズンを想起させるし、クラシックなコートにラペル裏のホワイトを効かせる09-10年秋冬シーズンを思い出す。何なら銀箔ランウエイも、06-07年秋冬のウィメンズ・コレクションの金箔ランウエイを彷彿とさせる。しかしドリスは、「ベスト盤を作りたかったわけではない。まだ証明したいことがあったし、一歩前進したかった」と前を向いていた。

溢れる色柄と素材感

後半は色と柄が溢れ出し、終盤に向けて疾走感が加わっていった。シルバーを眩しいほどコーディングしたジャケットやギラリと光沢を放つパープルのコート、アウターはサーモンピンクやフューシャピンクといったトーンが異なるピンクを用意し、光の加減でゴールドにもシルバーにも見えるメタリックなトップスなど、アイテム単品の強さが徐々に増していく。ゴールドの素材を多用したののは「壮観だと思ったから。シルバーのランウエイにすると決めたときから、ゴールドのルックを作ろうと考えた。シルバーとゴールドのマリアージュは素敵なことだから」とドリス。一方で素材感はますます軽やかになり、シアーな素材が強烈な色柄をオブラートに包んだようにマイルドにした。ラストは、ファーストルックと同じクラシックなダブルのロングコートに、フューチャリスティックなゴールドのパンツを合わせた。

モデルにはゴッスアンのほかにも、初期のショーから歩いているクリスティーナ・デ・コーニンク(Christina De Coninck)ら、男女ともにさまざまな世代が入り混じってメンズウエアを着用した。ドリスは「今回のモデルたちは家族のような存在だ。私にとっては、この瞬間にみんなが私の周りにいて、祝ってくれることが本当に重要だった」と説明する。フィナーレではモデルたちが一斉に登場し、肩を組んだり笑い合ったりしながら、シルバーのランウエイを通り過ぎていく。最後にドリスが登場すると、約1000人のゲストはスタンディング・オベーションで出迎えた。ドリスを含め、声援を送るゲスト、涙するゲスト、勇姿を収めようとスマートフォンを掲げるゲスト、視界に映る全ての人が笑顔だった。会場には退任の一報で動揺したゲストも多かったはずだが、“どの雲にも銀の裏地がついている(Every cloud has a silver lining)”ということわざのように希望と多幸感に溢れており、本当に最後だとは思えないほど“いつも通り”だった。

大舞台を終えたデザイナーの心境

ドリスはバックステージで、今の心境について「まだ分からない。ちょっと圧倒された感じだけど、とてもとても幸せだ」と充実した表情で語った。「明日からのインタビューの仕事を終えたら、パートナーのパトリック(・ヴァンヘルヴェ、Patrick Vangheluwe)とイタリアにある別荘へ行って、次の計画を練る。詳しいことが決まったらまたお知らせするよ」。ショー前に揺れ動いていた心境は完全に払拭したのだろう。今後について語る口調は晴れやかだった。これからも「ドリス ヴァン ノッテン」のアドバイザー的な役割を担いながら、ビューティや店舗デザインにも関わる予定だという。気がつけば、移り気だったパリの空が、誰からも愛されたデザイナーを祝福するように晴れ渡っていた。

The post ドリス・ヴァン・ノッテン“いつも通り”な有終の美 涙と多幸感に溢れたラストショー appeared first on WWDJAPAN.

ドリス・ヴァン・ノッテン“いつも通り”な有終の美 涙と多幸感に溢れたラストショー

6月22日のパリは空に灰色の雲がかかり、雨が降ったり止んだりの移り気な天気だった。この日デザイナーを引退するドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)も、自身のブランドのデザイナー退任という大きな決断に心が揺れ動いていた。「『ああ、これが私にできる最高の決断だった』と思う日もあれば、『何て決断をしてしまったのだろう』と感じる日もある」――きっと「ドリス ヴァン ノッテン」を愛する多くの人も、新作を早く見たい気持ちと、名残り惜しい気持ちが入り乱れていただろう。

豪華デザイナー陣が駆けつける

最後のショーとなる2025年春夏メンズ・コレクションの舞台には、ラ・クルヌーブの中心にある工場跡地を選んだ。ゲストは、それぞれの特別な「ドリス ヴァン ノッテン」をまとって来場した。最新アイテムもあれば、10年以上前のコレクションもあり、まるで展覧会会場のようだった。そこには、完璧に着せ込まれたポップスターの姿も、ファンの悲鳴にも近い歓声もない。ただファッションを純粋に愛する人たちが、同ブランドの思い出を語り合いながら、最後のランウエイショーの開始を待っていた。

キャリア38年にもおよぶ65歳の勇姿を一目見ようと、デザイナーたちも多く訪れた。ドリスと共に“アントワープ・シックス”として活躍したアン・ドゥムルメステール(Ann Demeulemeester)やウォルター・ヴァン・ベイレンドンク(Walter Van Beirendonck)をはじめ、ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)やハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)、ダイアン・フォン・ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)、トム・ブラウン(Thom Browne)、ヴェロニク・ニシャニアン(Veronique Nichanian)らに加え、同郷のマルタン・マルジェラ(Martin Margiela)も来場していたという噂だ。ほかにも、約30年間にわたってドリスと協業してきたインドの刺しゅう工場の関係者の姿もあった。夜10時に場内の大きなカーテンが開くと、来場者の視線の先には銀箔をびっしりと敷き詰めた一本の長い道が現れた。いよいよ、ドリス・ヴァン・ノッテン最後の「ドリス ヴァン ノッテン」のショーがスタートする。

最初のショーに登場したモデルで開幕

無音の静寂が包む中、ファーストルックに現れたのは、「ドリス ヴァン ノッテン」最初のショーでもオープニングを飾ったアライン・ゴッスアン(Alain Gossuin)だった。ネイビーのダブルブレストコートは、同ブランドの最近のキーシルエットの一つロング&リーンの直線的なフォームで、襟を立てたメンズでは定番のユニホームライクな着こなし、そして裾にたっぷりボリュームを持たせたスラックスに軽快なサンダルを合わせてバランスよくまとめた王道の「ドリス」スタイルだ。続くルックからは、素材の新たなアプローチが際立った。シアー素材のトップスやパンツが体をふわりと包み、英国式テーラリングとワークウエアがベースの硬派なスタイルに柔らかさを与える。

ほかにも、クラシックなステンカラーコートには透明なリサイクルポリエステルを使ったり、中綿にはリサイクルカシミヤを使ったりと、ルールの多い男性服を新たな素材使いで解放する。オーガンジーのトレンチコートや、透明のカラーフィルムのようなミリタリーブルゾン、起毛感のあるロングカーディガンなど、バリエーション豊かな素材感でコレクション全体にコントラストを加えた。素材感以外にもさまざまな手法で相反する要素を対比させるが、過去のコレクションと結びつけたがるのがファン心理というもの。ジャケットの左ラペルと左袖には金糸で刺しゅうした毒々しい植物は23-24年秋冬シーズンを想起させるし、クラシックなコートにラペル裏のホワイトを効かせる09-10年秋冬シーズンを思い出す。何なら銀箔ランウエイも、06-07年秋冬のウィメンズ・コレクションの金箔ランウエイを彷彿とさせる。しかしドリスは、「ベスト盤を作りたかったわけではない。まだ証明したいことがあったし、一歩前進したかった」と前を向いていた。

溢れる色柄と素材感

後半は色と柄が溢れ出し、終盤に向けて疾走感が加わっていった。シルバーを眩しいほどコーディングしたジャケットやギラリと光沢を放つパープルのコート、アウターはサーモンピンクやフューシャピンクといったトーンが異なるピンクを用意し、光の加減でゴールドにもシルバーにも見えるメタリックなトップスなど、アイテム単品の強さが徐々に増していく。ゴールドの素材を多用したののは「壮観だと思ったから。シルバーのランウエイにすると決めたときから、ゴールドのルックを作ろうと考えた。シルバーとゴールドのマリアージュは素敵なことだから」とドリス。一方で素材感はますます軽やかになり、シアーな素材が強烈な色柄をオブラートに包んだようにマイルドにした。ラストは、ファーストルックと同じクラシックなダブルのロングコートに、フューチャリスティックなゴールドのパンツを合わせた。

モデルにはゴッスアンのほかにも、初期のショーから歩いているクリスティーナ・デ・コーニンク(Christina De Coninck)ら、男女ともにさまざまな世代が入り混じってメンズウエアを着用した。ドリスは「今回のモデルたちは家族のような存在だ。私にとっては、この瞬間にみんなが私の周りにいて、祝ってくれることが本当に重要だった」と説明する。フィナーレではモデルたちが一斉に登場し、肩を組んだり笑い合ったりしながら、シルバーのランウエイを通り過ぎていく。最後にドリスが登場すると、約1000人のゲストはスタンディング・オベーションで出迎えた。ドリスを含め、声援を送るゲスト、涙するゲスト、勇姿を収めようとスマートフォンを掲げるゲスト、視界に映る全ての人が笑顔だった。会場には退任の一報で動揺したゲストも多かったはずだが、“どの雲にも銀の裏地がついている(Every cloud has a silver lining)”ということわざのように希望と多幸感に溢れており、本当に最後だとは思えないほど“いつも通り”だった。

大舞台を終えたデザイナーの心境

ドリスはバックステージで、今の心境について「まだ分からない。ちょっと圧倒された感じだけど、とてもとても幸せだ」と充実した表情で語った。「明日からのインタビューの仕事を終えたら、パートナーのパトリック(・ヴァンヘルヴェ、Patrick Vangheluwe)とイタリアにある別荘へ行って、次の計画を練る。詳しいことが決まったらまたお知らせするよ」。ショー前に揺れ動いていた心境は完全に払拭したのだろう。今後について語る口調は晴れやかだった。これからも「ドリス ヴァン ノッテン」のアドバイザー的な役割を担いながら、ビューティや店舗デザインにも関わる予定だという。気がつけば、移り気だったパリの空が、誰からも愛されたデザイナーを祝福するように晴れ渡っていた。

The post ドリス・ヴァン・ノッテン“いつも通り”な有終の美 涙と多幸感に溢れたラストショー appeared first on WWDJAPAN.

「コム デ ギャルソン・オム プリュス」はファッションで希望を照らす 光と闇をつなぐ鮮烈のピンク

「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」は、2025年春夏コレクションをパリで現地時間6月21日に発表した。

全身を白で統一して“祈り”を捧げた24-25年秋冬シーズンの2カ月後、ウィメンズの「コム デ ギャルソン」では“自分に対する怒り”をテーマに、黒を多用した。そして今回のショーでは、“祈り”と“闇”が同居するかのように、序盤は“白”と“黒”のモノトーンスタイルを貫く。黒のトレンチコートのアームホールやラペルにはヒダのような分厚いフリルをあしらい、白のチュールとシャツドレスをテーラードジャケットの下から覗かせる。張りのあるウールと艶のあるサテン地、メタリックに輝くジャケットは厳格で緊張感を漂わせ、気づけば黒が全身を覆っていた。

鮮烈のピンクが意味するもの

しかし、決して“闇”に呑み込まれたわけではない。白に代わり、鮮烈なホットピンクが黒と対峙する。ジャケットからはスカーフが飛び出し、ショーツをチュールのフリルで覆い、ジャケットにはトレンチコートをドッキングするなど、見慣れたはずのジャケットが奇抜な装飾によって新しい姿に変わる。

ホットピンクは無邪気で純真な愛を連想させ、“闇”の緊張感を解きほぐす。フェミニンな印象を与えるカラーが、メンズウエアのシンボルであるテーラリングと融合し、“闇”に対して“愛”で反抗しているようだった。「ナイキ(NIKE)」と協業した、“エア マックス 96(AIR MAX 96)”がベースのスニーカーもピンクに染まった。見る者を高揚させるホットピンクのルックから、白黒の可憐な花を描いたコートやメタリックなブロケード、マルチカラーへと徐々に色彩や素材感が豊かになり、ルールのない自由なスタイルへと無限に広がっていった。

リボンの装飾やティアード状にチュールを重ねたショーツによる、オールピンクのルックで高揚感が最高潮に達すると、再び白黒の世界へと回帰する。しかし序盤の黒とは異なり、ラインストーンやビーズ刺しゅうの装飾によって光を帯び、遊び心さえ感じる軽やかな黒へと様相を変えた。

希望の光を照らすスーツ

終盤は、内部構造と内側の装飾が透ける、黒のチュールで作ったテーラードジャケットとコートで締めくくった。赤と緑、ゴールドのクリスマスのような華やかな配色のドット柄は、チュールに覆われぼやけていても、確かに目視できる。視点次第で黒の見え方が変わること、そして“闇”を透かして見れば、その奥には希望の光が眠っていることを示しているようだ。闇と光は表裏一体。目をこすり、感覚を研ぎ澄ませ――「コム デ ギャルソン・オムプリュス」のスーツは、薄暗い世界の中でも希望を見出すように訴えかけてくる。

The post 「コム デ ギャルソン・オム プリュス」はファッションで希望を照らす 光と闇をつなぐ鮮烈のピンク appeared first on WWDJAPAN.

「アシックス」×「CFCL」や「アディダス オリジナルス」 ×「ジョウンド」など! 来週発売のファッションアイテム11選【6/24〜6/30】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は6月24〜30日に発売するアイテムを紹介します。「アシックス(ASICS)」は「シーエフシーエル(CFCL)」とタッグを組み、スニーカー“ゲルライト スリー CM 1.95”を発売します。ミニマルなデザインと、梱包ボックスも含めた材料調達から廃棄にいたる全ての工程でLCA(ライフサイクルアセスメント)を実施し、温暖化ガス(GHG)排出量もわずか“1.95kg/CO2-e”1に抑えられているなど、「CFCL」と組んだことが存分に生かされたコラボです。一方、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、「ジョウンド(JJJJOUND)」とのコラボし、スニーカー“サンバ”やトラックジャケット、トラックパンツ、Tシャツ、バッグ、サッカーボールを発売します。協働相手によってまた新たな一面が加わり、歴史あるスタイルをアップデートし続けているのですね。

【6月24日発売】
シーエフシーエル
(CFCL)

「アシックス」とのコラボスニーカー
“ゲルライト スリー CM 1.95”のシリーズ第2弾

「シーエフシーエル(CFCL)」は、「アシックス(ASICS)」とのコラボスニーカー“ゲルライト スリー CM 1.95”を発売する。軽量でフィット感のある履き心地を特徴とし、パーツを機能とデザインに必要な最低限に絞り込み、ミニマルなデザインに仕上げた。

■商品詳細

コラボスニーカー(2万900円)

【6月25日発売】
ジェラート ピケ オム
(GELATO PIQUE HOMME)

雑誌「オーシャンズ」とコラボ
ウエアやポーチなど4型

「ジェラート ピケ オム(GELATO PIQUE HOMME)」は、雑誌「オーシャンズ(OCEANS)」とのコラボアイテムを発売する。接触冷感素材のニットトップスとショートパンツや、速乾性のあるナイロン素材のショートパンツ、オリジナルタグの“ポーチ”を販売する。

■商品詳細

トップス(9900円)
ショートパンツ(7700円〜)
ポーチ(3850円)

【6月26日発売】
フェイラー
(FEILER)

「クラウディ」と第4弾コラボ
アフリカンファブリックに着想を得たハンカチやバッグ

「フェイラー(FEILER)」の新ライン“フェイラー クリアレーベル(FEILER CLEAR LABEL)”は、「クラウディ(CLOUDY)」との第4弾コラボアイテムを発売する。アイテムは、ハンカチやポーチ、バッグなどをラインアップ。アフリカンファブリックを着想源とし、「クラウディ」のガーナ人デザイナーが描いた“C”の意匠を、ドイツの伝統的な織物で施した。

■商品詳細

ハンカチ(2750円)
タオル(6600円〜)
ポーチ(6050円〜)
巾着(6600円)
バッグ(2万900円)
※一部商品

【6月26日発売】
ソフ
(SOPH.)

スポーツチャンネル「ダゾーン」とコラボ
サッカー選手の小野伸二をデザイン

「ソフ(SOPH.)」は、スポーツチャンネル「DAZN(ダゾーン)」との第2弾コラボアイテムを発売する。サッカー選手の小野伸二に密着したドキュメンタリー、「SHINJI ONO」の「ダゾーン」独占配信を記念し、YOICHIRO UCHIDAによる書き下ろしグラフィックをあしらったフーディとTシャツをラインアップする。

■商品詳細

フーディ(1万7600円)
Tシャツ(8800円)

【6月27日発売】
アディダス オリジナルス
(ADIDAS ORIGINALS)

「ジョウンド」と第2弾コラボ
スニーカー“サンバ”やサッカーボールなど

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、「ジョウンド(JJJJOUND)」とのコラボアイテムを発売する。スリーストライプスによるスポーツの伝統に着想を得て、スニーカー“サンバ”やトラックジャケット、トラックパンツ、Tシャツ、バッグ、サッカーボールとバッグのセットをラインアップ。すでに「アディダス」公式アプリで抽選を受け付けている。

■商品詳細

スニーカー(2万5300円)
トラックジャケット(3万4100円)
Tシャツ(1万5400円)
バッグ(2万3100円)
サッカーボールとバッグのセット(1万5400円)
※一部商品

【6月27日発売】
ビームス クチュール
(BEAMS COUTURE)

「ディーン&デルーカ」と第3弾コラボ
新デザインの保冷かごバッグ2型

「ビームス クチュール(BEAMS COUTURE)」は、「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」とコラボした保冷かごバッグ2型を発売する。かご部分は1点ごとに手作業で編み上げており、保冷バッグと肩紐は取り外しができる。キャンペーンビジュアルにはモデルの高山都を起用した。

■商品詳細

かごバッグ(1万4300円〜)

【6月28日発売】
ジュン

ジュン5ブランドからスペシャルコレクション
オードリー・ヘプバーンがテーマ

ジュンは、俳優のオードリー・ヘプバーンをテーマとしたスペシャルコレクションを発売する。同社の「ロペ(ROPE)」「アダム エ ロペ(ADAM ET ROPE)」「サロン アダム エ ロペ(SALON ADAM ET ROPE)」「ロペピクニック(ROPE PICNIC)」「ビス(VIS)」の5ブランドで企画。オードリーが出演した映画やその名場面に着想を得たウエアやトート、アクセサリーを販売する。すでに公式オンラインで予約を受け付けている。

■商品詳細

Tシャツ(5489円〜)
シャツ(1万7930円〜)
トートバッグ(8800円〜)
スカーフ(1万3200円)
ヘアクリップ(3949円)
※一部商品

【6月28日発売】
ビームス
(BEAMS)

「タイメックス」別注ウオッチ
メタル素材の“アイアンマン”

ビームス(BEAMS)は、「タイメックス(TIMEX)」に別注したウオッチを発売する。1986年に発売したスポーツウオッチ“アイアンマン 8ラップ”を土台とし、ケースやトップリング、ベルトをステンレススチールに変更した。ビームス公式オンラインですでに予約を受け付けている。

■商品詳細

別注ウオッチ(6万9850円)

【6月28日発売】
リリー ブラウン
(LILY BROWN)

「マリークヮント」と第6弾コラボ
スイムウエアやバスタオルなど

「リリー ブラウン(LILY BROWN)」は、「マリークヮント(MARY QUANT)」との第6弾コラボアイテムを発売する。Tシャツやニットワンピース、スイムウエアのほか、バスタオルやかごバッグ、アクセサリーなどもラインアップ。発売を記念して、6月26日まで福岡パルコ店、6月27日までルミネエスト新宿店で期間限定ストアをオープン、限定カラーのアイテムも販売している。

■商品詳細

カーディガン(1万3970円)
ワンピース(1万5950円)
かごバッグ(1万4960円)
スイムウエア(1万8920円〜)
バスタオル(6380円)
※一部商品

【6月28日発売】
ビーミングバイビームス
(B:MING BY BEAMS)

元バトミントン日本代表の潮田玲子とコラボ

ビームス(BEAMS)のレーベル、“ビーミングバイビームス(B:MING BY BEAMS)”は、元バトミントン日本代表の潮田玲子とのコラボアイテムを発売する。同氏の“暑い日でも夏の肌見せに自信が持てて、快適に過ごせる服が欲しい”との思いをテーマに、アイテム5型をラインアップする。

■商品詳細

トップス(5390円)
シャツ(8910円)
パンツ(8910円)
ワンピース(1万890円〜)

【6月29日発売】
プーマ
(PUMA)

スニーカー“スピードキャット”の新作
F1を思わせるブラックとレッドが登場

「プーマ(PUMA)」は、スニーカー“スピードキャット”の新作を発売する。スエード素材を用い、つま先に“プーマキャット”の刺しゅうを、またシュータンとサイドのライン上にゴールドのロゴをあしらった。カラーは、F1レーシングチームを思わせるブラックとレッドの2色を用意する。

■商品詳細

スニーカー(1万4300円)

The post 「アシックス」×「CFCL」や「アディダス オリジナルス」 ×「ジョウンド」など! 来週発売のファッションアイテム11選【6/24〜6/30】 appeared first on WWDJAPAN.

「アシックス」×「CFCL」や「アディダス オリジナルス」 ×「ジョウンド」など! 来週発売のファッションアイテム11選【6/24〜6/30】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は6月24〜30日に発売するアイテムを紹介します。「アシックス(ASICS)」は「シーエフシーエル(CFCL)」とタッグを組み、スニーカー“ゲルライト スリー CM 1.95”を発売します。ミニマルなデザインと、梱包ボックスも含めた材料調達から廃棄にいたる全ての工程でLCA(ライフサイクルアセスメント)を実施し、温暖化ガス(GHG)排出量もわずか“1.95kg/CO2-e”1に抑えられているなど、「CFCL」と組んだことが存分に生かされたコラボです。一方、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、「ジョウンド(JJJJOUND)」とのコラボし、スニーカー“サンバ”やトラックジャケット、トラックパンツ、Tシャツ、バッグ、サッカーボールを発売します。協働相手によってまた新たな一面が加わり、歴史あるスタイルをアップデートし続けているのですね。

【6月24日発売】
シーエフシーエル
(CFCL)

「アシックス」とのコラボスニーカー
“ゲルライト スリー CM 1.95”のシリーズ第2弾

「シーエフシーエル(CFCL)」は、「アシックス(ASICS)」とのコラボスニーカー“ゲルライト スリー CM 1.95”を発売する。軽量でフィット感のある履き心地を特徴とし、パーツを機能とデザインに必要な最低限に絞り込み、ミニマルなデザインに仕上げた。

■商品詳細

コラボスニーカー(2万900円)

【6月25日発売】
ジェラート ピケ オム
(GELATO PIQUE HOMME)

雑誌「オーシャンズ」とコラボ
ウエアやポーチなど4型

「ジェラート ピケ オム(GELATO PIQUE HOMME)」は、雑誌「オーシャンズ(OCEANS)」とのコラボアイテムを発売する。接触冷感素材のニットトップスとショートパンツや、速乾性のあるナイロン素材のショートパンツ、オリジナルタグの“ポーチ”を販売する。

■商品詳細

トップス(9900円)
ショートパンツ(7700円〜)
ポーチ(3850円)

【6月26日発売】
フェイラー
(FEILER)

「クラウディ」と第4弾コラボ
アフリカンファブリックに着想を得たハンカチやバッグ

「フェイラー(FEILER)」の新ライン“フェイラー クリアレーベル(FEILER CLEAR LABEL)”は、「クラウディ(CLOUDY)」との第4弾コラボアイテムを発売する。アイテムは、ハンカチやポーチ、バッグなどをラインアップ。アフリカンファブリックを着想源とし、「クラウディ」のガーナ人デザイナーが描いた“C”の意匠を、ドイツの伝統的な織物で施した。

■商品詳細

ハンカチ(2750円)
タオル(6600円〜)
ポーチ(6050円〜)
巾着(6600円)
バッグ(2万900円)
※一部商品

【6月26日発売】
ソフ
(SOPH.)

スポーツチャンネル「ダゾーン」とコラボ
サッカー選手の小野伸二をデザイン

「ソフ(SOPH.)」は、スポーツチャンネル「DAZN(ダゾーン)」との第2弾コラボアイテムを発売する。サッカー選手の小野伸二に密着したドキュメンタリー、「SHINJI ONO」の「ダゾーン」独占配信を記念し、YOICHIRO UCHIDAによる書き下ろしグラフィックをあしらったフーディとTシャツをラインアップする。

■商品詳細

フーディ(1万7600円)
Tシャツ(8800円)

【6月27日発売】
アディダス オリジナルス
(ADIDAS ORIGINALS)

「ジョウンド」と第2弾コラボ
スニーカー“サンバ”やサッカーボールなど

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、「ジョウンド(JJJJOUND)」とのコラボアイテムを発売する。スリーストライプスによるスポーツの伝統に着想を得て、スニーカー“サンバ”やトラックジャケット、トラックパンツ、Tシャツ、バッグ、サッカーボールとバッグのセットをラインアップ。すでに「アディダス」公式アプリで抽選を受け付けている。

■商品詳細

スニーカー(2万5300円)
トラックジャケット(3万4100円)
Tシャツ(1万5400円)
バッグ(2万3100円)
サッカーボールとバッグのセット(1万5400円)
※一部商品

【6月27日発売】
ビームス クチュール
(BEAMS COUTURE)

「ディーン&デルーカ」と第3弾コラボ
新デザインの保冷かごバッグ2型

「ビームス クチュール(BEAMS COUTURE)」は、「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」とコラボした保冷かごバッグ2型を発売する。かご部分は1点ごとに手作業で編み上げており、保冷バッグと肩紐は取り外しができる。キャンペーンビジュアルにはモデルの高山都を起用した。

■商品詳細

かごバッグ(1万4300円〜)

【6月28日発売】
ジュン

ジュン5ブランドからスペシャルコレクション
オードリー・ヘプバーンがテーマ

ジュンは、俳優のオードリー・ヘプバーンをテーマとしたスペシャルコレクションを発売する。同社の「ロペ(ROPE)」「アダム エ ロペ(ADAM ET ROPE)」「サロン アダム エ ロペ(SALON ADAM ET ROPE)」「ロペピクニック(ROPE PICNIC)」「ビス(VIS)」の5ブランドで企画。オードリーが出演した映画やその名場面に着想を得たウエアやトート、アクセサリーを販売する。すでに公式オンラインで予約を受け付けている。

■商品詳細

Tシャツ(5489円〜)
シャツ(1万7930円〜)
トートバッグ(8800円〜)
スカーフ(1万3200円)
ヘアクリップ(3949円)
※一部商品

【6月28日発売】
ビームス
(BEAMS)

「タイメックス」別注ウオッチ
メタル素材の“アイアンマン”

ビームス(BEAMS)は、「タイメックス(TIMEX)」に別注したウオッチを発売する。1986年に発売したスポーツウオッチ“アイアンマン 8ラップ”を土台とし、ケースやトップリング、ベルトをステンレススチールに変更した。ビームス公式オンラインですでに予約を受け付けている。

■商品詳細

別注ウオッチ(6万9850円)

【6月28日発売】
リリー ブラウン
(LILY BROWN)

「マリークヮント」と第6弾コラボ
スイムウエアやバスタオルなど

「リリー ブラウン(LILY BROWN)」は、「マリークヮント(MARY QUANT)」との第6弾コラボアイテムを発売する。Tシャツやニットワンピース、スイムウエアのほか、バスタオルやかごバッグ、アクセサリーなどもラインアップ。発売を記念して、6月26日まで福岡パルコ店、6月27日までルミネエスト新宿店で期間限定ストアをオープン、限定カラーのアイテムも販売している。

■商品詳細

カーディガン(1万3970円)
ワンピース(1万5950円)
かごバッグ(1万4960円)
スイムウエア(1万8920円〜)
バスタオル(6380円)
※一部商品

【6月28日発売】
ビーミングバイビームス
(B:MING BY BEAMS)

元バトミントン日本代表の潮田玲子とコラボ

ビームス(BEAMS)のレーベル、“ビーミングバイビームス(B:MING BY BEAMS)”は、元バトミントン日本代表の潮田玲子とのコラボアイテムを発売する。同氏の“暑い日でも夏の肌見せに自信が持てて、快適に過ごせる服が欲しい”との思いをテーマに、アイテム5型をラインアップする。

■商品詳細

トップス(5390円)
シャツ(8910円)
パンツ(8910円)
ワンピース(1万890円〜)

【6月29日発売】
プーマ
(PUMA)

スニーカー“スピードキャット”の新作
F1を思わせるブラックとレッドが登場

「プーマ(PUMA)」は、スニーカー“スピードキャット”の新作を発売する。スエード素材を用い、つま先に“プーマキャット”の刺しゅうを、またシュータンとサイドのライン上にゴールドのロゴをあしらった。カラーは、F1レーシングチームを思わせるブラックとレッドの2色を用意する。

■商品詳細

スニーカー(1万4300円)

The post 「アシックス」×「CFCL」や「アディダス オリジナルス」 ×「ジョウンド」など! 来週発売のファッションアイテム11選【6/24〜6/30】 appeared first on WWDJAPAN.

渋谷で働くPR女子がほっこり 「食べて応援したい!」トラディショナルな甘味

「WWDJAPAN」の連載「HOW TO SAY?」

連載「1000円で何する?」31回目に登場するのは、スペインのバッグ&シューズブランド「ヘリュー(HEREU)」やデンマークのアクセサリーブランド「マリア ブラック(MARIA BLACK)」の代理店を務めるショールーム セッションの白野(はくの)あゆみPR。“甘いものに目がない”を自認する彼女が、「渋谷のど真ん中でほっこりできる」という、とっておきについて聞いた。

「青柳」の“豆大福”(150円)

「『青柳』はショールームから徒歩2分の場所にある、昔ながらの和菓子屋さんです。私、甘いものが大好きで毎日何かしら食べるんですが(笑)、小麦アレルギーがあるので和菓子が多いんです。

青柳の“最推し”は“いちご大福”(240円)なんですが春限定のメニューなので、今回は定番の“豆大福”をセレクトしました。求肥(ぎゅうひ)がほわほわに柔らかいんです。人気ゆえ、午前中で売り切れてしまうことも……。

あ、お団子もオススメです。こちらは税込で120円!お店の方は『家族経営だから』と謙遜するんですが、本当に頭が下がります……。だから応援する意味でも、ますます食べなくちゃ!って(笑)」。

■青柳
時間:9:00〜19:00
定休日:土・日曜日、祝日
住所:東京都渋谷区渋谷2-4-6

PROFILE: 白野あゆみ/ショールーム セッション PR

白野あゆみ/ショールーム セッション PR
PROFILE: (はくの・あゆみ)1988年9月4日生まれ、北海道出身。大学卒業後の2011年にフリーズ・インターナショナル(現TSIホールディングス)に入社、フリーズショップで販売員を務める。その後IT企業を経て、14年にショールーム セッションを運営するセッションに転職。趣味は神社仏閣巡り

連載「1000円で何する?」とは?

原宿での隠れ家ランチや、朝の気分をあげるスターバックスのオプション、週末の美術館の入館料など、ファッション&ビューティ業界人に1000円(税込1100円)で日常をキラキラさせるコト・モノを紹介してもらいます。ファミリーマートの靴下や古着のバンダナなど、アパレル商品もあったり?

The post 渋谷で働くPR女子がほっこり 「食べて応援したい!」トラディショナルな甘味 appeared first on WWDJAPAN.

七夕に星座石ジュエリーで幸運を引き寄せろ 高島屋と阪急阪神百貨店が本気で挑む夏商戦

高島屋と阪急阪神百貨店は共同で、夏のイベント「ディア マイ ハッピネス わたしの七夕アクセサリー」を6月19日〜7月9日に開催する。同イベントでは、“七夕”をテーマに、占星術研究家の鏡リュウジ監修による“星座石”を使用したジュエリーを用意。10ブランドから70点以上のジュエリーを高島屋全店および高島屋EC、阪急うめだ本店で販売する。2社共同で、夏の風物詩である“夏のバレンタインデーとして、毎年恒例の夏の定番商戦として盛り上げる。高島屋MD本部 婦人雑貨の木谷文香担当バイヤーに話を聞いた。

鏡監修の星座石で新たなパーソナル提案を

木谷バイヤーによると、高島屋のファッションジュエリーは前年比2ケタ増と好調のようだ。コロナが明けて外出機会が増えて、ジュエリー消費が戻ってきたがクリスマスのギフト需要は依然激減したままで、自家需要が売り上げを牽引。石の色や個性で選ぶ色石の人気が定着しているという。同バイヤーは、「七夕=7月7日は、ラッキーセブンx2で、願い事をする日。願い事ジュエリーを購入するきっかけにピッタリだと考えた」と話す。以前からも誕生石のジュエリーはポピュラーで、そのシリーズがあるブランドもある。そこで、新しい提案ができないかと、占星術とからめて、鏡に“星座石”の監修を依頼した。「“星座石”は、占いやパーソナルな要素がありパワーストーンのような意味合いを持つ」。

七夕を一粒万倍日同様ラッキーデーに

ターゲットは20~50代と幅広い。ジュエリーに関心がなくても、占いやパワーストーンに興味がある新規客を取り込むのが目的だ。「占いは皆、気になるもの。誕生石というパーソナルなパワーストーンをまとうという提案は既存客にとっても新しい」。商材は、ジュエリー売上高のシェアが高いネックレスが中心で、ピアスやリング、ブレスレットなどをそろえる。ブランドの限定品など、同イベント用に企画された商品もある。中心価格帯は、手にとりやすい2万円後半から5万円程度だが、中には数十万円のものもある。売り場ではブランドごとにポップを設置し、QRコードで自分の星座石について確認できるようになっている。3万3000円以上の購入者には、おみくじのように選べる運勢を占ったカードをプレゼント。そのカードには、鏡による言葉やラッキーメッセージが書かれている。ECでは、鏡による星座石の説明や2024年下半期の運勢占いと共にジュエリーを紹介している。

「購入動機の一つとして、アミューズメントの要素が大切。七夕という1年に一度の願いをかなえる日に、パーソナルな星座石のジュエリーを選ぶことで、運気アップにつなげてほしいというポジティブなメッセージを届けたい」と木谷バイヤー。高島屋新宿店では6月29日、鏡による星座石に関するトークショーを行い、イベントを盛り上げる。

高島屋と阪急阪神百貨店では、このイベントを通して、一粒万倍日に財布を購入するのと同様に、七夕にジュエリーを購入すると運気がアップするかもという購入動機につなげ、夏の定番イベントとしていくようだ。

The post 七夕に星座石ジュエリーで幸運を引き寄せろ 高島屋と阪急阪神百貨店が本気で挑む夏商戦 appeared first on WWDJAPAN.

七夕に星座石ジュエリーで幸運を引き寄せろ 高島屋と阪急阪神百貨店が本気で挑む夏商戦

高島屋と阪急阪神百貨店は共同で、夏のイベント「ディア マイ ハッピネス わたしの七夕アクセサリー」を6月19日〜7月9日に開催する。同イベントでは、“七夕”をテーマに、占星術研究家の鏡リュウジ監修による“星座石”を使用したジュエリーを用意。10ブランドから70点以上のジュエリーを高島屋全店および高島屋EC、阪急うめだ本店で販売する。2社共同で、夏の風物詩である“夏のバレンタインデーとして、毎年恒例の夏の定番商戦として盛り上げる。高島屋MD本部 婦人雑貨の木谷文香担当バイヤーに話を聞いた。

鏡監修の星座石で新たなパーソナル提案を

木谷バイヤーによると、高島屋のファッションジュエリーは前年比2ケタ増と好調のようだ。コロナが明けて外出機会が増えて、ジュエリー消費が戻ってきたがクリスマスのギフト需要は依然激減したままで、自家需要が売り上げを牽引。石の色や個性で選ぶ色石の人気が定着しているという。同バイヤーは、「七夕=7月7日は、ラッキーセブンx2で、願い事をする日。願い事ジュエリーを購入するきっかけにピッタリだと考えた」と話す。以前からも誕生石のジュエリーはポピュラーで、そのシリーズがあるブランドもある。そこで、新しい提案ができないかと、占星術とからめて、鏡に“星座石”の監修を依頼した。「“星座石”は、占いやパーソナルな要素がありパワーストーンのような意味合いを持つ」。

七夕を一粒万倍日同様ラッキーデーに

ターゲットは20~50代と幅広い。ジュエリーに関心がなくても、占いやパワーストーンに興味がある新規客を取り込むのが目的だ。「占いは皆、気になるもの。誕生石というパーソナルなパワーストーンをまとうという提案は既存客にとっても新しい」。商材は、ジュエリー売上高のシェアが高いネックレスが中心で、ピアスやリング、ブレスレットなどをそろえる。ブランドの限定品など、同イベント用に企画された商品もある。中心価格帯は、手にとりやすい2万円後半から5万円程度だが、中には数十万円のものもある。売り場ではブランドごとにポップを設置し、QRコードで自分の星座石について確認できるようになっている。3万3000円以上の購入者には、おみくじのように選べる運勢を占ったカードをプレゼント。そのカードには、鏡による言葉やラッキーメッセージが書かれている。ECでは、鏡による星座石の説明や2024年下半期の運勢占いと共にジュエリーを紹介している。

「購入動機の一つとして、アミューズメントの要素が大切。七夕という1年に一度の願いをかなえる日に、パーソナルな星座石のジュエリーを選ぶことで、運気アップにつなげてほしいというポジティブなメッセージを届けたい」と木谷バイヤー。高島屋新宿店では6月29日、鏡による星座石に関するトークショーを行い、イベントを盛り上げる。

高島屋と阪急阪神百貨店では、このイベントを通して、一粒万倍日に財布を購入するのと同様に、七夕にジュエリーを購入すると運気がアップするかもという購入動機につなげ、夏の定番イベントとしていくようだ。

The post 七夕に星座石ジュエリーで幸運を引き寄せろ 高島屋と阪急阪神百貨店が本気で挑む夏商戦 appeared first on WWDJAPAN.

「グッチ」2025年春夏メンズは都市と海辺の出会い サバトの新たな一面を感じるポップな色柄使い

「グッチ」は6月17日、ミラノ・メンズ・ファッション・ウイークで2025年春夏メンズ・コレクションを発表した。サバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)=クリエイティブ・ディレクターが就任してから初の春夏メンズとなる今季は、ミニマルなアプローチでウィメンズと呼応するスタイルを見せた昨シーズンに比べ、よりリラックス感のあるスタイルを提案。ポップな色柄使いで新たな一面を見せた。

”オープンな空間”である美術館を会場に

会場は、デザインや建築、ファッションなどの展示で知られるミラノ・トリエンナーレ・デザイン・ミュージアム。その休館日に合わせるためか、今回は初日のスロットから日時を移動。窓から自然光が差し込む開放的な空間にアシッドグリーンの客席を並べ、エントランス前には招待された学生たちが生でショーを見られるスペースを用意した。

5月に2025年クルーズ・コレクション(ウィメンズ)を披露したロンドンのテート・モダンに続いて美術館を会場に選んだのは、「あらゆる波を分け隔てなく受け入れる海辺のように 、美術館もまたそこに引き寄せられる人々を育む、完全にオープンな空間だ」というサバトの考えから。彼自身もよりオープンな姿勢と自由な感覚でコレクション制作に取り組んだ。

<中見出し>
キーアイテムは総柄のオーバーサイズシャツと太もも丈のショーツ

スタイルのカギとなるのは、都市と海辺の出会い。精緻なカットと上質な仕立てに支えられたモダンで都会的な新たな「グッチ」のスタイルを大切にしながらも、夏のビーチやリゾートを想起させるリラックス感や開放的なムードを取り入れている。ファーストルックは、アシッドグリーンのボンディングレザーコートに、メッシュ地のポロシャツ、そして今季のキーアイテムとなる太もも丈のテーラードショーツ。コートのベンツは先シーズン同様深めで、モデルはあえて高い位置につけたポケットに手を突っ込みながら歩く。そこからは、サバトのアティチュード(姿勢)までを含めデザインするという考えやシルエットへのこだわりが見て取れる。

なかなか挑戦的な丈のショーツと合わせて今季のムードを強調するのは、ネオンやパステルカラーをミックスした配色が印象的な総柄のオーバーサイズシャツだ。モチーフは、サーファー、イルカ、ハイビスカス、バナナリーフの4種で、デザインはワークジャケットのような3ポケットを配した開襟の長袖と半袖からレギュラーカラーの半袖までをラインアップ。中には、短いビーズフリンジをあしらったものや、総ビーズ刺しゅうで柄を描いたもの、スパンコール刺しゅうでプリントの上にモチーフを重ねたものなどもある。また、ニットのシャツやポロには透明なボールビーズやスパンコールを全面に編み込み、ポロシャツのスポーティーなボーダーは短いビーズフリンジを段状に重ねて表現。そんな技巧を感じる手仕事を加えることで、カジュアルなスタイルをラグジュアリーに昇華している。

一方、昨シーズンはストイックな印象もあったフォーマルルックには、リラックス感をプラス。インナーにメッシュのポロシャツを合わせたり、ボクシーなダブルブレストジャケットやパンツ自体をシャツのようなコットンポプリンで仕立てたりして、軽やかに仕上げているのが特徴だ。

アクセサリーはアイコン要素の再解釈を継続

バッグは、新たなスタイルが豊富だ。アーカイブのラゲージからヒントを得たというブラッシュドレザーのかっちりした小ぶりのバッグは、同素材のAirpodsケースやペンケースなどのパーツを付けて自由にカスタマイズできるのが特徴。ネオンやパステルカラーで彩られたパテントレザーのフラップバッグは、中綿入りでソフトな質感に仕上げている。昨シーズンにラージサイズで提案した“グッチ B”には、レギュラーとマイクロミニサイズが登場。“ジャッキー”の金具を用いた横長のバゲットスタイルや、キャンバス製のカジュアルなバケットショルダーは、ジェンダーを問わず支持されそうだ。

新作シューズは、大きく分けて3種類ある。一つは、先シーズンから続く“ホースビット”ローファーのアレンジ。ポインテッドトーのローファーとショートブーツをラインアップする。そして、スニーカーは、ソールに“インターロッキング G”を立体的にあしらったボリュームのあるスニーカーが新登場。マリンスポーツの際などに履くシューズにヒントを得たスリッポンもある。

そして、アクセサリーも「グッチ」のアイコン的要素をモダンに再解釈。ベルトは“ジャッキー”に使われているようなスナップフックをアレンジして”ホースビット”を模したデザインに。ネックレスやブレスレットは“バンブー”のモチーフを採用している。また、ほぼ全てのルックの仕上げには、スポーティーなストラップが付いたチャンキーなスクエアフレームのサングラスを加えた。

The post 「グッチ」2025年春夏メンズは都市と海辺の出会い サバトの新たな一面を感じるポップな色柄使い appeared first on WWDJAPAN.

「イプサ」のワンコイン茶屋が表参道に出現 己の肌を知り、茶を知り、癒しを得る体験レポ

「イプサ(IPSA)」のイベント“素肌茶屋”が、青山店でスタートしました。500円で肌測定と日本茶、お菓子が楽しめる上に化粧液“ME”のサンプルももらえるというもので、お茶は麻布台ヒルズに新店「SABOE TOKYO」をオープンした「サボエ(SABOE)」が監修し、お菓子は銀座や南青山などに店舗を構える「ヒガシヤ(HIGASHIYA)」が用意しています。それを500円で味わえるなんて本当ですか!?と、鼻息荒く体験してきました。

ここはホントに「イプサ」よね!?
障子と畳の和風茶屋ムードに仰天

青山店の入り口には“素肌茶屋”ののれんが飾られ、入り口からさっそく和の趣。1階にも提供しているお茶が並べられています。用意されているお茶は“ME”の種類に合わせ16種類。肌測定の結果に合わせて紹介される“ME”に合ったものが提供されます。「飲みたいお茶を選ぶ」のではなく「一人ひとりに合ったお茶を用意する」というのはサプライズ感があって楽しそうです。

2階に上がるとさらに和のムードが全開!視界に飛び込むのは障子と畳です。「イプサ」青山店でこんな景色を見る日が来るとは思いませんでしたが、和風茶屋の雰囲気は不思議と気持ちを落ち着かせてくれます。畳の席を促されよっこいしょと腰掛けると、畳ならではの不思議な癒しパワーが。ししおどしの音の聞こえてきそうだなぁ……としばしのチルタイムを味わい「でもここ『イプサ』よね!?」と我にかえります。

趣のある和の空間で
自分の毛穴を見る不思議体験

ひと息ついたらまずは肌測定です。「イプサ」素肌のスペシャリストに普段のスキンケアや肌の悩みを話し、ブランド独自の肌測定器「イプサライザー」を使って肌状態をみていきます。マシンを肌に当て、モニターに私の毛穴や皮脂状態が超拡大で映し出され……一気に現実に返ると共に、癒しの和空間で自分の毛穴を見ているシュールさに面白さも感じてしまいます。

私の肌は特に皮脂分泌量が少なく、水分がどんどん逃げている状態であることを教わります。ションボリする私、しかし“ME”が着目している「肌の酸素レベル」は上々とのことで、少し元気が出てきました。頑張れば巻き返せるかもしれないぞ私の肌!

選んだ“ME”によって出されたお茶と
上質な一口羊羹に舌鼓

肌状態や「肌の酸素レベル」に合わせて選ぶ16種類の“ME”の中で私の肌に最適なのは、高機能型の“ME アルティメイトe 4”。テクスチャーの好みなども確認できます。そしてその商品に合わせて用意されていたお茶は京都産の玉露でした。どんなお茶が出てくるのかワクワクしていたこともあり「玉露は割とスタンダートなお茶よね」とも思いましたが、よくある玉露とはひと味違う!玉露というと甘みをイメージしがちですが、もっと濃厚な、ほのかに香ばしさも感じるような旨味が口の中に広がります。冷茶で提供されるのもムシムシする日には嬉しい限りです。

お茶と共に味わえる「ヒガシヤ」の一口羊羹は、キャラメルの香りがする“焦密”、香り高い抹茶を使用した“濃茶”、ココナッツを使った“椰子の実”、干しイチジクのペーストを練り込んだ“無花果”から選ぶことができます。甘さ控えめで素材の味が楽しめる羊羹とお茶をいただきながらしばしの休憩。「イプサライザー」のモニターを見ながら食べることもできるそうですが、自分の毛穴を見るよりも飾られている草花を愛でる方が心に優しい気がします。

これぞ日本のブランドの心意気!
「イプサ」のおもてなしイベントは6月30日まで

会期中は肌状態に合わせた“ME”とメイク落とし、洗顔料の各アイテムが選択できる1週間ぶんのトライアルセットを限定販売しているほか、特設ページでは多様なライフスタイルから肌と心に向き合い、自分らしくキレイになる秘訣を紐解くコンテンツも公開しています。

このイベントは昨年スタートした“#素肌からわたしの自信をつくろう”プロジェクトの第2弾。肌と心に向き合うこのプロジェクトと自分に向き合う時間のお供として愛されている日本茶に共通点を見い出し企画されたそうです。和風茶屋風なのがとても居心地が良く、日常から離れた異空間を満喫できました。

さまざまな種類から肌状態に合わせて商品を選ぶパーソナライズスキンケアは日本ブランドの得意とするところですが、ラインアップを16種類まで拡充している“ME”には、日本的な細やかさと「何がなんでも1人1人の肌に合わせてみせる」という意気込みを感じます。「イプサ」によるジャパン・ブランドならではの“和のおもてなし”を体験できるこのイベントは6月30日まで。お茶や和菓子は当日の提供数に限りがあるので、事前予約をしておいた方が良いかもしれません。

「イプサ」青山店限定イベント概要

▪️素肌茶屋

日程:6月21〜30日
時間:11:00〜19:00
場所:FPG リンクス 表参道 イプサ 青山
住所:東京都港区北⻘⼭3-10-13
料金:500円
>>特設サイト

The post 「イプサ」のワンコイン茶屋が表参道に出現 己の肌を知り、茶を知り、癒しを得る体験レポ appeared first on WWDJAPAN.

2024年秋冬は“グランパコア”が来る! (2024年6月17日号)

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2024年6月17日号からの抜粋です)

大塚:大手アパレルからセレクトまで各社のメンズの打ち出しを見ながら、「WWDJAPAN」が1月の2024-25年秋冬メンズ・コレクションを取材して「売れる」と感じた一押しトレンド“グランパコア”が本当に市場に浸透するのかどうかを探りました。“グランパコア”は品のいいレトロクラシックと捉えられており、多くの業態が何かしら取り入れていた印象です。

古着に合わせる新作提案に納得

村上:特集に携わって、どうして“グランパコア”が支持されるのか?がかなり分かってきました。まずベースにあるのは、古着ブーム。例えばレザーのブルゾン、MA-1、トレンチコート、Pコート、ツイード系のジャケットなど、若い世代を中心に“主役級”のアイテムを二次流通で買うのが当たり前になっています。「アヴィレックス」のフライトジャケットや「ショット」のワンスターのように、おじいちゃんも愛したハズの“本物”は、すでにある意味“グランパコア”。「買い物で失敗したくない」と考えたり、ストーリーを重視したりする若い世代は、昔から存在するものに引かれるでしょうし、それらの“本物”に合わせるためのインナーやボトムス、アクセサリーを提案しようとするブランドが増えるのは納得です。

大塚:その若い世代の自由な感覚が影響しているのか、アメリカンやブリティッシュ、フレンチなどのスタイルをミックスした提案も目立ちました。メンズはスタイリングのルールが多く、その枠の中でどう崩していくかという楽しさがあったのが、そのルールさえ取っ払って、いろいろなスタイルを自由に楽しもうよというメッセージを感じました。ただ、以前までのルールをないがしろにするわけではなく、根底にはクラシックの素晴らしさを伝えたいという思いも強くて、その辺を今っぽいバランスで提案していたジャーナル スタンダードやシップスなどの打ち出しが個人的には好きでした。

村上:国内のアパレルメーカーでは、暖冬対策に真剣に取り組んでいるのも印象的です。ここにジェンダー・ニュートラルな価値観が加わって、「秋冬だけど肉厚な生地じゃなくても良いよね?」という思考が広がっており、結果、「好きな洋服を着ればいいよ」というムードが加速しています。特に今シーズンは、全体的にジャケットやエレガントなスタイルに移行しつつも、大胆なカジュアルミックスに目を引かれました。

「WWDJAPAN」2024年6月17日号

The post 2024年秋冬は“グランパコア”が来る! (2024年6月17日号) appeared first on WWDJAPAN.

2024年秋冬は“グランパコア”が来る! (2024年6月17日号)

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2024年6月17日号からの抜粋です)

大塚:大手アパレルからセレクトまで各社のメンズの打ち出しを見ながら、「WWDJAPAN」が1月の2024-25年秋冬メンズ・コレクションを取材して「売れる」と感じた一押しトレンド“グランパコア”が本当に市場に浸透するのかどうかを探りました。“グランパコア”は品のいいレトロクラシックと捉えられており、多くの業態が何かしら取り入れていた印象です。

古着に合わせる新作提案に納得

村上:特集に携わって、どうして“グランパコア”が支持されるのか?がかなり分かってきました。まずベースにあるのは、古着ブーム。例えばレザーのブルゾン、MA-1、トレンチコート、Pコート、ツイード系のジャケットなど、若い世代を中心に“主役級”のアイテムを二次流通で買うのが当たり前になっています。「アヴィレックス」のフライトジャケットや「ショット」のワンスターのように、おじいちゃんも愛したハズの“本物”は、すでにある意味“グランパコア”。「買い物で失敗したくない」と考えたり、ストーリーを重視したりする若い世代は、昔から存在するものに引かれるでしょうし、それらの“本物”に合わせるためのインナーやボトムス、アクセサリーを提案しようとするブランドが増えるのは納得です。

大塚:その若い世代の自由な感覚が影響しているのか、アメリカンやブリティッシュ、フレンチなどのスタイルをミックスした提案も目立ちました。メンズはスタイリングのルールが多く、その枠の中でどう崩していくかという楽しさがあったのが、そのルールさえ取っ払って、いろいろなスタイルを自由に楽しもうよというメッセージを感じました。ただ、以前までのルールをないがしろにするわけではなく、根底にはクラシックの素晴らしさを伝えたいという思いも強くて、その辺を今っぽいバランスで提案していたジャーナル スタンダードやシップスなどの打ち出しが個人的には好きでした。

村上:国内のアパレルメーカーでは、暖冬対策に真剣に取り組んでいるのも印象的です。ここにジェンダー・ニュートラルな価値観が加わって、「秋冬だけど肉厚な生地じゃなくても良いよね?」という思考が広がっており、結果、「好きな洋服を着ればいいよ」というムードが加速しています。特に今シーズンは、全体的にジャケットやエレガントなスタイルに移行しつつも、大胆なカジュアルミックスに目を引かれました。

「WWDJAPAN」2024年6月17日号

The post 2024年秋冬は“グランパコア”が来る! (2024年6月17日号) appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】「グッチ」メンズ来場者は引き算の美学 無地でも作れるエレガンス

「グッチ(GUCCI)」は、2025年春夏メンズ・コレクションをミラノで現地時間6月17日に発表した。会場となった、デザイン美術館のトリエンナーレ・ミラノ(Triennale Milano)には、サバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)=クリエイティブ・ディレクターが手掛けるメンズのファーストシーズンとなる24−25年秋冬コレクションを早くもまとったゲストが来場した。装飾を削ぎ落とし、構築的なシルエットとディテールを際立たせる新生「グッチ」の美学がストリートにも浸透し、リラックスムードのテーラリングとシャツが多かった。

同シーズンの象徴的の一つである細長いスカーフタイをポイントにして、ミニマルなウエアにスパイスを加える来場者もいた。肩の力がほどよく抜けたエフォートレスなテーラリングに、不朽の名作“ホースビット ローファー”を合わせて、足元はクラシックに演出。古典主義を現代化させる、今季らしいスタイリングだ。

The post 【スナップ】「グッチ」メンズ来場者は引き算の美学 無地でも作れるエレガンス appeared first on WWDJAPAN.

夏を軽やかに彩るサマーフリンジ7【2024年春夏トレンド】

軽快に揺れるフリンジが、夏の装いを盛り上げてくれそうです。新顔のフリンジは、主役級の華やかさ。エアリーな表情もサマールックにぴったりです。有力ブランドから相次いで提案されたフリンジは、エレガントやミステリアス、スポーティーなど、テイストもさまざま。今回は、フリンジを取り入れた新発想のスタイリングをご案内します。

「プラダ(PRADA)」の2024年春夏コレクションを着用してコレクション会場に登場した、アンバサダーの永野芽郁。ショートパンツの上に、メタリックシルバーのフリンジを重ねました。シャツの上から同じ素材のフリンジを垂らして、ウエスタンシャツのような雰囲気に。上下の“ダブルフリンジ”を披露しました。

繊細なフリンジがリュクスな印象

従来のフリンジのイメージを覆すような、エレガントな印象のタイプが登場しています。きらきらした素材を用いて、リュクスなムードを薫らせるのも新フリンジの傾向です。

「グッチ(GUCCI)」は、白のタンクトップにワインレッドのタイトスカートを合わせ、カラーコントラストを際立たせました。スカートの表面にはシルバーの糸状フリンジを垂らし、繊細な動きをプラス。スリットからのぞく素足も相まって、程よいきらめきを添えています。

「ジバンシィ(GIVENCHY)」は、パール系のつやめきを宿したゴージャスなフリンジドレスを披露しました。極端に長さの異なるアシンメトリーな裾のフリンジが、弾むような動きを引き出しています。歩くたびにフリンジの隙間から素足が見え、ほのかにセクシーさも演出。ローブデコルテ風のベアトップとの対比が際立つ構成です。シアーのロンググローブとソックスが抜け感を添えました。

服と一体化させてドラマチックに

カウボーイのイメージが強かったフリンジですが、新タイプはぐっとエッジィになり、服と一体化した取り入れ方が広がってきました。

フリンジをつややかなブラックのレザースカートに迎えたのは、「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER MCQUEEN)」。ミニスカートに長いフリンジをあしらい、裾下の景色を一変させました。歩くたびに揺れるフリンジが装い全体の主役。レッグラインをぼかすカムフラージュ効果も発揮しています。逆にトップスはコンパクトにまとめて、上下でボリュームのめりはりを際立たせています。

「アン ドゥムルメステール(ANN DEMEULEMEESTER)」は、マニッシュで端正なパンツスーツの上からフリンジアイテムを重ねて、ドラマチックなムードを演出しました。 キーアイテムは、ウエアとアクセサリーを融合したかのような存在感のあるフリンジ。ミステリアスなダークファンタジー感も醸し出しました。

ダイナミックでヘルシーな夏フリンジ

フリンジならではのダイナミックな動きを印象付けるデザインも増えてきました。涼しげな見え具合はサマールック向き。ワイルドさよりヘルシーさを重んじた演出です。

「スンネイ(SUNNEI)」は、黒パンツの上からロングフリンジをボリュームたっぷりに重ねたルックを披露しました。黒と白の落ち着いた雰囲気に仕上げつつ、組みひも風の手仕事が効いて、ラグジュアリーなフリンジに昇華。トップスはフレンチスリーブのTシャツでカジュアルに整えて、上下で適度な“ずれ感”を生みました。

「ハイク(HYKE)」は、タイツ風ボトムスの上からネットのようなフリンジを重ねました。自在に遊ぶ足元のフリンジが軽やかさを添えることで、重く見えがちなブラックルックにエアリーなムードが加わりました。ボトムスとの相乗効果で、アクティブなイメージも備わっています。

フリンジは、さっぱりして見えがちなサマールックに動きを添え、ムードを盛り上げてくれます。ウエアだけでなく、バッグやアクセサリーにもフリンジ人気が飛びしているので、この夏は上手なフリンジ使いで装いを弾ませてみては。

The post 夏を軽やかに彩るサマーフリンジ7【2024年春夏トレンド】 appeared first on WWDJAPAN.

「ルイ・ヴィトン」メンズ新作100点超を一挙紹介 拡大して見てほしい精巧さと美しさで“世界はあなたのもの”

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は2025年春夏メンズ・コレクションを、現地時間6月18日にパリで発表した。“世界はあなたのもの(LE MONDE EST A VOUS)”と題したコレクションを、世界各国の国旗がそびえ立つユネスコ本部の屋外スペースで披露した。

コレクションは、オールブラックから徐々に色調が変化するグラデーションで構成した。複数登場した新作バッグは、ルックとリンクして黒から原色まで色彩豊か。ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)=メンズ・クリエイティブ・ディレクター による「ルイ ヴィトン」のアイコンとなっている"スピーディ"にはダミエの新色と、ペールトーンの新色が加わり、あえてクタッと形を崩すスタイルで持つよう提案する。“アルマ(Alma)”“クリストファー(Christopher)”“ネヴァーフル(Never full)”といったメゾンの伝統的なアイコンバッグは、通常用いるキャンバスツイルからしなやかなソフトレザーに代わり、わずかにサイズが大きくなったモノグラムでアップデート。

スポーツから着想を得たフットウエアも登場した。モーターサイクルブーツや“LV”ロゴを模ったスパイク風スニーカーなど、今季のキーワードの一つである“団結”を象徴するデザインだ。手刺しゅうによる総ビーズの装飾に加え、エキゾチックレザーのバリエーションが広がり、数量限定で生産する最高級ラインを拡張した。

The post 「ルイ・ヴィトン」メンズ新作100点超を一挙紹介 拡大して見てほしい精巧さと美しさで“世界はあなたのもの” appeared first on WWDJAPAN.

「ルイ・ヴィトン」メンズ新作100点超を一挙紹介 拡大して見てほしい精巧さと美しさで“世界はあなたのもの”

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は2025年春夏メンズ・コレクションを、現地時間6月18日にパリで発表した。“世界はあなたのもの(LE MONDE EST A VOUS)”と題したコレクションを、世界各国の国旗がそびえ立つユネスコ本部の屋外スペースで披露した。

コレクションは、オールブラックから徐々に色調が変化するグラデーションで構成した。複数登場した新作バッグは、ルックとリンクして黒から原色まで色彩豊か。ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)=メンズ・クリエイティブ・ディレクター による「ルイ ヴィトン」のアイコンとなっている"スピーディ"にはダミエの新色と、ペールトーンの新色が加わり、あえてクタッと形を崩すスタイルで持つよう提案する。“アルマ(Alma)”“クリストファー(Christopher)”“ネヴァーフル(Never full)”といったメゾンの伝統的なアイコンバッグは、通常用いるキャンバスツイルからしなやかなソフトレザーに代わり、わずかにサイズが大きくなったモノグラムでアップデート。

スポーツから着想を得たフットウエアも登場した。モーターサイクルブーツや“LV”ロゴを模ったスパイク風スニーカーなど、今季のキーワードの一つである“団結”を象徴するデザインだ。手刺しゅうによる総ビーズの装飾に加え、エキゾチックレザーのバリエーションが広がり、数量限定で生産する最高級ラインを拡張した。

The post 「ルイ・ヴィトン」メンズ新作100点超を一挙紹介 拡大して見てほしい精巧さと美しさで“世界はあなたのもの” appeared first on WWDJAPAN.

スニーカーブランド「ヴェジャ」が広告費をかけずに成長を続ける理由 

PROFILE: フランソワ・ギラン・モリィヨン/「ヴェジャ」共同創業者 フランス生まれ。1998~2002年、ビジネススクールの名門校HECで経営学を学ぶ。04年「ヴェジャ」を設立 PHOTO : SHUHEI SHINE
サステナビリティとデザイン性、ビジネス成長を両立してみせるのがフランス発のスニーカーブランド「ヴェジャ(VEJA)」だ。人気モデルの“V-10”はアッパーにVの字をあしらった一見シンプルなスニーカーだが、その一足には消費をポジティブな力に変えるためのさまざまな工夫が凝らされている。

創業者のフランソワ・ギラン・モリィヨン(Francois Ghislain Morillion)とセバスチャン・コップ(Sebastien Kopp)は、「自分たちの世代を象徴するアイテムであるスニーカーでオルタナティブなモノづくりを実践したい」と2004年に同ブランドを立ち上げた。ブランド名はポルトガル語で“見る”を意味する。欧米を中心にビジネスを広げ、累計の製品販売数は1400万足にのぼる。このほど来日したモリィヨン共同創業者は、今後日本での存在感をより高めていきたいと意気込む。モリィヨンに「ヴェジャ」の独自性を聞いた。

WWD:「ヴェジャ」は創業当初から広告費用をかけず、生産者の賃金と生産工程の改革に多くを投資する方法を貫いてきた。オーガニックで成長できた強みをどう分析する?

フランソワ・ギラン・モリィヨン(以下、モリィヨン):第一にスタイルだ。一般的にサステナブルだからという理由で商品を購入する人はほとんどいない。お客さんとの最初の接点はあくまでビジュアルだと強く意識している。自分たちは広告を通して消費欲求を喚起しない分、よりシビアに人々が直感的に欲しくなるデザインを追求している。もちろん、初めからそれができたわけではなく、周りのフィードバッグも得ながら何度も修正を重ねてきた。

WWD:「ヴェジャ」のスタイルはファッション業界内でもファンが多く、さまざまな有名ブランドとのコラボレーションも実現している。

モリィヨン:私たちが尊敬するアニエス・ベーが最初のコラボ先だった。今ではコラボ事例は100以上ある。以前「ヴェジャ」のECサイトで何足も商品を購入してくれる人がいて、チーム内で「毎回熱心に買ってくれるこの人は誰だろう」と話していた。そうしたらその人物がリック・オウエンスだと分かった時には驚いた。その後、彼のチームから正式なオファーをもらってコラボが実現した。

WWD:あなたは主に生産面を担っているが、「ヴェジャ」の理想のサプライチェーンとは?

モリィヨン:理想は100%オーガニック素材で製造することだ。工業型の農地ではなく、小規模なオーガニック農地から素材を調達したい。現在コットンは、ブラジルとペルーで生産されたオーガニックコットンを直接仕入れている。ラバーはアマゾンの天然ゴムで、こちらも生産者から直接仕入れるサプライチェーンができている。次の課題は、サトウキビ由来のEVAだ。ブラジルではサトウキビが育たないためまだ直接のルートができていない。まだまだやるべきことはたくさんある。

「サステナビリティとコストはトレードオフの関係にはない」

WWD:他社からは物価高や生産コストが上昇し、サステナビリティに投資できないという話も聞く。

モリィヨン:一時期は商品の値上げをせざるを得なかったのは私たちも同じだ。ただ「ヴェジャ」にとって、サステナビリティはトレードオフの関係にない。サステナブルな解を探す作業は、私たちには純粋な楽しみなんだ。サステナビリティをコンプライアンスに準ずるための制約と捉えている他社と大きく違う部分だと思う。解を見つけるためには生産者との距離感はすごく大事で、10年ほど前には私はパリからブラジルに引っ越した。現地で素敵な工房と出会って、この人たちとどうやったら一緒に仕事ができるだろうかと試行錯誤していた延長で今のチームが出来上がった。

WWD:現在70カ国以上でビジネスを展開している。ビジネス規模を拡大しながらも透明性を担保し続けられる秘訣は?

モリィヨン:確かに最初は会社の規模が大きくなるにつれ、自分たちが貫いてきた倫理とのバランスが取れなくなるのではないかと心配だった。でも実際はその逆で規模が大きくなればなるほど、理想に近づくことができる。生産者に払う賃金も増やすことができるし、革新的な素材の開発のためにプロフェッショナルな人材をチームに迎えられているのもビジネスの成長があってこそ。それから、革新的な素材を使うためにはある程度の量を扱う必要がある。「ヴェジャ」が採用しているリサイクルポリエステル糸は、生産拠点のブラジルで地元の廃棄ボトルを回収し、そこから自社工場で100%廃棄ボトル由来の糸を製造している。一般的なリサイクルペットボトル由来のポリエステル糸では、そのペットボトルがどこから来たのかわからない場合が多いし、リサイクル糸を作るためにペットボトルを生産しているという本末転倒な話も耳にした。そこでブラジルの人々と連携し2年ほどかけて今の形を実現できた。ビジネス成長と比例して、より洗練されたサプライチェーンが構築できる。

WWD:来年は創業20周年を迎える。これまでターニングポイントとなるような出来事はあった?

モリィヨン:特に大きな転換点なかったように思う。むしろ1本の木が自由に枝を広げながら成長するように、どの地域もそれぞれのペースで自然に着実と成長してきた。最初はヨーロッパが中心で、最近ではアメリカと南アメリカが特に伸びている。振り返ればもちろん、失敗もたくさんあったし一方で予想外の成功もあった。たとえば、パリに12年前にオープンしたセレクトショップ業態「センターコマーシャル」は、最初は周りから「絶対うまく行かない」と心配されたが、今もとても好調だ。「センターコマーシャル」では「パタゴニア」を筆頭に、共感するブランドを並べている。「ポーター(PORTER)」「ナナミカ(NANAMICA)」「スティル バイ ハンド(STILL BY HAND」)」など、日本のブランドもたくさんある。来年以降は韓国に支社を立ち上げる予定で、アジア市場に力を入れる。特に日本はブランドとしての存在感はまだまだ出せていない。ポップアップやローカルモデルの企画など、しっかりコミュニケーションしていきたい。

The post スニーカーブランド「ヴェジャ」が広告費をかけずに成長を続ける理由  appeared first on WWDJAPAN.

スニーカーブランド「ヴェジャ」が広告費をかけずに成長を続ける理由 

PROFILE: フランソワ・ギラン・モリィヨン/「ヴェジャ」共同創業者 フランス生まれ。1998~2002年、ビジネススクールの名門校HECで経営学を学ぶ。04年「ヴェジャ」を設立 PHOTO : SHUHEI SHINE
サステナビリティとデザイン性、ビジネス成長を両立してみせるのがフランス発のスニーカーブランド「ヴェジャ(VEJA)」だ。人気モデルの“V-10”はアッパーにVの字をあしらった一見シンプルなスニーカーだが、その一足には消費をポジティブな力に変えるためのさまざまな工夫が凝らされている。

創業者のフランソワ・ギラン・モリィヨン(Francois Ghislain Morillion)とセバスチャン・コップ(Sebastien Kopp)は、「自分たちの世代を象徴するアイテムであるスニーカーでオルタナティブなモノづくりを実践したい」と2004年に同ブランドを立ち上げた。ブランド名はポルトガル語で“見る”を意味する。欧米を中心にビジネスを広げ、累計の製品販売数は1400万足にのぼる。このほど来日したモリィヨン共同創業者は、今後日本での存在感をより高めていきたいと意気込む。モリィヨンに「ヴェジャ」の独自性を聞いた。

WWD:「ヴェジャ」は創業当初から広告費用をかけず、生産者の賃金と生産工程の改革に多くを投資する方法を貫いてきた。オーガニックで成長できた強みをどう分析する?

フランソワ・ギラン・モリィヨン(以下、モリィヨン):第一にスタイルだ。一般的にサステナブルだからという理由で商品を購入する人はほとんどいない。お客さんとの最初の接点はあくまでビジュアルだと強く意識している。自分たちは広告を通して消費欲求を喚起しない分、よりシビアに人々が直感的に欲しくなるデザインを追求している。もちろん、初めからそれができたわけではなく、周りのフィードバッグも得ながら何度も修正を重ねてきた。

WWD:「ヴェジャ」のスタイルはファッション業界内でもファンが多く、さまざまな有名ブランドとのコラボレーションも実現している。

モリィヨン:私たちが尊敬するアニエス・ベーが最初のコラボ先だった。今ではコラボ事例は100以上ある。以前「ヴェジャ」のECサイトで何足も商品を購入してくれる人がいて、チーム内で「毎回熱心に買ってくれるこの人は誰だろう」と話していた。そうしたらその人物がリック・オウエンスだと分かった時には驚いた。その後、彼のチームから正式なオファーをもらってコラボが実現した。

WWD:あなたは主に生産面を担っているが、「ヴェジャ」の理想のサプライチェーンとは?

モリィヨン:理想は100%オーガニック素材で製造することだ。工業型の農地ではなく、小規模なオーガニック農地から素材を調達したい。現在コットンは、ブラジルとペルーで生産されたオーガニックコットンを直接仕入れている。ラバーはアマゾンの天然ゴムで、こちらも生産者から直接仕入れるサプライチェーンができている。次の課題は、サトウキビ由来のEVAだ。ブラジルではサトウキビが育たないためまだ直接のルートができていない。まだまだやるべきことはたくさんある。

「サステナビリティとコストはトレードオフの関係にはない」

WWD:他社からは物価高や生産コストが上昇し、サステナビリティに投資できないという話も聞く。

モリィヨン:一時期は商品の値上げをせざるを得なかったのは私たちも同じだ。ただ「ヴェジャ」にとって、サステナビリティはトレードオフの関係にない。サステナブルな解を探す作業は、私たちには純粋な楽しみなんだ。サステナビリティをコンプライアンスに準ずるための制約と捉えている他社と大きく違う部分だと思う。解を見つけるためには生産者との距離感はすごく大事で、10年ほど前には私はパリからブラジルに引っ越した。現地で素敵な工房と出会って、この人たちとどうやったら一緒に仕事ができるだろうかと試行錯誤していた延長で今のチームが出来上がった。

WWD:現在70カ国以上でビジネスを展開している。ビジネス規模を拡大しながらも透明性を担保し続けられる秘訣は?

モリィヨン:確かに最初は会社の規模が大きくなるにつれ、自分たちが貫いてきた倫理とのバランスが取れなくなるのではないかと心配だった。でも実際はその逆で規模が大きくなればなるほど、理想に近づくことができる。生産者に払う賃金も増やすことができるし、革新的な素材の開発のためにプロフェッショナルな人材をチームに迎えられているのもビジネスの成長があってこそ。それから、革新的な素材を使うためにはある程度の量を扱う必要がある。「ヴェジャ」が採用しているリサイクルポリエステル糸は、生産拠点のブラジルで地元の廃棄ボトルを回収し、そこから自社工場で100%廃棄ボトル由来の糸を製造している。一般的なリサイクルペットボトル由来のポリエステル糸では、そのペットボトルがどこから来たのかわからない場合が多いし、リサイクル糸を作るためにペットボトルを生産しているという本末転倒な話も耳にした。そこでブラジルの人々と連携し2年ほどかけて今の形を実現できた。ビジネス成長と比例して、より洗練されたサプライチェーンが構築できる。

WWD:来年は創業20周年を迎える。これまでターニングポイントとなるような出来事はあった?

モリィヨン:特に大きな転換点なかったように思う。むしろ1本の木が自由に枝を広げながら成長するように、どの地域もそれぞれのペースで自然に着実と成長してきた。最初はヨーロッパが中心で、最近ではアメリカと南アメリカが特に伸びている。振り返ればもちろん、失敗もたくさんあったし一方で予想外の成功もあった。たとえば、パリに12年前にオープンしたセレクトショップ業態「センターコマーシャル」は、最初は周りから「絶対うまく行かない」と心配されたが、今もとても好調だ。「センターコマーシャル」では「パタゴニア」を筆頭に、共感するブランドを並べている。「ポーター(PORTER)」「ナナミカ(NANAMICA)」「スティル バイ ハンド(STILL BY HAND」)」など、日本のブランドもたくさんある。来年以降は韓国に支社を立ち上げる予定で、アジア市場に力を入れる。特に日本はブランドとしての存在感はまだまだ出せていない。ポップアップやローカルモデルの企画など、しっかりコミュニケーションしていきたい。

The post スニーカーブランド「ヴェジャ」が広告費をかけずに成長を続ける理由  appeared first on WWDJAPAN.

「生産せずに売り上げを作る」 エレン・マッカーサー財団の新たな構想

新しく「生産」をせずに「売り上げ」を作るにはどうすればよいのか?ファッション産業に関わらず、あらゆる産業のあらゆる企業が抱える壮大な問いだろう。その糸口を見つけるべく、循環型経済を推進するエレン・マッカーサー財団(Ellen MacArthur Foundation以下、EMF)が、新たなイニシアチブ「ファッション・リモデル(Fashion Remodel)」を始動した。そこで、ファッション・イニシアチブ・プログラムマネージャーである、ナターシャ・デイビッド(Natasha David)氏にメールインタビューを行った。

収益性のない事業モデルは拡大しない

ファッション産業からの二酸化炭素排出量は全排出量の1割に上り、生産された衣類のうち約9割は廃棄されていると言われている。そのため、資源を搾取して作られた製品を循環させ廃棄物を最小限にする循環型経済が注目されて久しい。だが現在も、レンタルやリセールといった循環型モデルを取り入れるブランドや小売りは増えつつも、事業の収益に大きく貢献するケースはほとんど存在しない。企業の存続は経済性が重要な要素の一つであり、収益に貢献しない事業はよほど財務的余裕がある企業でなければ取り入れることは難しい。こうした状況から脱却するためにEMF が取り組み始めたテストプログラムのひとつが「ファッション・リモデル」である。

レンタル・リペア・リセール・リメイクの売上比率を高める

「ファッション・リモデル」では、レンタル・リペア・リセール・リメイクの4つのビジネスモデルに焦点を当て、「今後3年間で初期参加企業8社の年間売上高に占めるそれら循環型ビジネスの比率を高めることを目指す」とデイビット氏。各ビジネスモデル自体は新しいものではないが、企業がこれらをスケールする形で導入しなければ、売り上げに対する比率を高めることはできない。実現のために立ちはだかる障壁を特定し解決する方法を見つけることで、「生産」だけに依存せず「売り上げ」をつくることを目指す。そのためにEMFではテクニカル・リファレンス・グループを立ち上げ、財務からサプライチェーン、テクノロジー、マーケティングまで幅広い分野の専門家が実現に向けてサポートする。

今回のプロジェクトの直接的な目標ではないがEMFの試算では、上記4つの循環型モデルの市場シェアが2021年現在の3.5%から30年までに23%に達することで、ファッション産業全体のCO2排出量を最大16%削減することができるという。

循環型モデルの追及で儲かる先行事例が必要

プロジェクトのローンチ時に参加している8企業は、世界的に事業を展開するブランドもしくは小売りだ。H&M傘下の「コス(COS)」「アーケット(ARKET)」「ウィークデイ(WEEKDAY)」、カナダのアウトドアブランド「アークテリクス(ARC'TERYX)」、英国のファストファッション「プライマーク(PRIMARK)」、米国のウィメンズアパレル「リフォーメーション(REFORMATION)」、ドイツのファッションEC「ザランド(ZALANDO)」といった顔ぶれだ。

参加企業には循環型モデルに欠かせないパートナー企業が含まれない。例えば、リペアサービスを提供している企業やスレッドアップ(THREAD UP)などのリセールプラットフォームなどだ。この件に関してはデイビッド氏いわく「まずはある程度のスケールで試すことができ、業界へ影響を及ぼす可能性がある企業に焦点を絞った。参加企業がサプライチェーンで鍵となるプレーヤーと協業し、課題解決のための方法を模索することを期待する」とのことだった。

EMFが介入しサポートするのは循環型モデル自体を確立するためのマッチメイキングや技術の紹介ではなく、あくまでも事業の中で収益を出すためにどうスケールできるか、という点に焦点を当てているようだ。

日本は事例主義でありファーストペンギンになってリスクを取りたがらないとよく言われるが、その状況は他国でも同様だ。先月、グローバル・ファッション・サミット(Global Fashion Summit)で話された議題の中にもデータや先行事例なしでは、まとまった投資が必要な循環型モデルへの構造変革へ踏み切ることが難しいという声が挙がっていた。ゆえにこのプロジェクトでは、誰もが知る大企業が事業の変革を起こし顧客の行動変容をうながし循環型ビジネスの収益化を実現することで、先行事例として提示することが必須だと考えているようだ。

循環型経済を実現するためのファーストステップは実証済み

ファッション産業で循環型経済を実現するには、次の3つのドライバーが重要だとEMFは提唱している。

1.プロダクトデザイン 2.循環型のビジネスモデル 3.インフラストラクチャー

ファーストステップのプロダクトデザイン自体を循環型へ移行することに関しては、19年に開始した「ジーンズ・リデザイン・プロジェクト」で実証済みである。21~23年に同プロジェクトにアパレルメーカーや小売り、テキスタイルメーカー、織物工場など25ヵ国100の企業が参加。EMFがさまざまな業界の80名以上の専門家やアカデミア、NGOからの情報を得てガイドラインを作成した。それを参考にし、150万着の循環型のジーンズが産まれている。これは21年時点で参加企業が生産していた循環型ジーンズの3倍以上の数に相当する。「ジーンズ・リデザイン・プロジェクト」のガイドラインは主に3つのポイントに焦点を当てている。

1.着用回数が増えるようデザインする

着用回数を増やすためには物理的な耐久性と情緒的な愛情が必要になる。例えば物理的耐久性に関しては、今までなかった業界共通の耐久性測定基準を設け、最低30回家庭で洗濯を行った際にも「新品同様」であるとした。そのために衣服の構造やパーツの補強などを見直す必要性を指摘。

2.再びジーンズとして生まれ変わるようデザインする

リサイクルしやすい生地の選択や作り方に取り組む。例えば繊維の総重量に対して綿や麻といったセルロース系繊維を98%以上含むことで、リサイクル後も高品質で高価値を保てることや回収分別の際に識別が容易に出来るように、RFIDやトレーサブルな繊維技術などを衣服に組み込むことを要求。

3.安全でリサイクル可能な原料を使用する

製品に使用する原料や加工のための化学物質に限らず、原料の生産工程や縫製施設内などで使用する清掃用品や機械の洗浄剤なども有害化学物質ゼロ(ZDHR)製造時制限物質リスト(MRSL)を適用し、人や生態系に安全が確認されているもののみを使用することなどを指摘。

ジーンズでプロダクトデザイン改革に成功を収めた企業は、現在その他の商品カテゴリーへも同様に循環型のプロダクトデザインを広げている。

プロダクトを循環型にリデザインした次はプロダクト自体を「生産しない」ことで事業収益を上げ、企業として継続していけるかを試す時である。

地球には最終成果を待っている時間がない

デイビッド氏は「今後5年間は特に業界全体で一度作った製品を使い続けるためのシステムチェンジを加速することが非常に緊急度が高く重要な時期となる」と指摘する。

「ファッション・リモデル」プロジェクトへの参加企業は、プロジェクト期間中に実施した施策や財務状況を随時報告しなければならない。それによって得られた示唆や変化の兆し、方向性を、結果を待たずにEMFではファッション産業を超えた企業、政策立案者や投資家へも随時共有していくという。それによって行動を喚起し、加速させることを目指す。

コペンハーゲンのサステナブルブランドである「ガニー(GANNI)」の共同創業者であるニコライ・レフストラップ(Nicolaj Reffstrup)の言葉を借りると「完璧を目指すよりも行動を起こすこと(Action over perfection)」が今最も重要であろう。地球が一度限界を超えたら戻れないティッピングポイントに到達するのが、もしかすると明日かもしれないからだ。

今のペースでファッション産業が経済活動を行っていくと、2030年までに気候変動を1.5度以内に抑えるために課せられた温室効果ガス排出量の約2倍も排出してしまうことになる。

デイビッド氏はこうも伝える。「気候変動への目標を達成し、将来も繁栄していくファッション産業を創造するために、私たちは衣服のデザイン、製造、そして楽しみ方を根本的に急速に変革する必要がある。ファッションには循環型経済が必須なのだ」。

The post 「生産せずに売り上げを作る」 エレン・マッカーサー財団の新たな構想 appeared first on WWDJAPAN.

「ロレアル パリ」編 フランス語の発音を学ぼう!

「WWDJAPAN」の連載「HOW TO SAY?」

いろいろあるけど“パヒ”だけは覚えよう

文頭の“L’”は定冠詞、英語でいうとTHE。本来、男性名詞にはLe(ル)、女性名詞にはLa(ラ)が付くが、直後に母音があるためL'となる。また、Eにアクセント符号のアクサン・テギュが付くため、本来“ウ”と発音するEが“エ”となる。

……と言語学的な方向に進んでしまうとどんどん頭が痛くなってくるので、旅行であれビジネスであれ日本人のほぼ全員が訪れ、何かしらのケースで発音したり聞いたりするであろうパリは(“難音”Rがあるため)“パヒ”になると覚えよう!

つまり、カタカナ表記するなら“ロヘアル パヒ”。

連載「HOW TO SAY?」とは?

連載「HOW TO SAY?」は、ブランドの母国語をあらためて(特に発音とリスニングについて)勉強してみよう!というもの。まずは、多くのブランドが生まれ、業界を今なおグイグイけん引するフランスの母国語フランス語にフォーカスする。ブランドに関わる人はもちろん、出張や旅行の際にも役立つかもしれない。

The post 「ロレアル パリ」編 フランス語の発音を学ぼう! appeared first on WWDJAPAN.

「ロレアル パリ」編 フランス語の発音を学ぼう!

「WWDJAPAN」の連載「HOW TO SAY?」

いろいろあるけど“パヒ”だけは覚えよう

文頭の“L’”は定冠詞、英語でいうとTHE。本来、男性名詞にはLe(ル)、女性名詞にはLa(ラ)が付くが、直後に母音があるためL'となる。また、Eにアクセント符号のアクサン・テギュが付くため、本来“ウ”と発音するEが“エ”となる。

……と言語学的な方向に進んでしまうとどんどん頭が痛くなってくるので、旅行であれビジネスであれ日本人のほぼ全員が訪れ、何かしらのケースで発音したり聞いたりするであろうパリは(“難音”Rがあるため)“パヒ”になると覚えよう!

つまり、カタカナ表記するなら“ロヘアル パヒ”。

連載「HOW TO SAY?」とは?

連載「HOW TO SAY?」は、ブランドの母国語をあらためて(特に発音とリスニングについて)勉強してみよう!というもの。まずは、多くのブランドが生まれ、業界を今なおグイグイけん引するフランスの母国語フランス語にフォーカスする。ブランドに関わる人はもちろん、出張や旅行の際にも役立つかもしれない。

The post 「ロレアル パリ」編 フランス語の発音を学ぼう! appeared first on WWDJAPAN.

23mmでジュエリー感覚の“ロイヤルオーク”から考える、女性CEOによる「オーデマ ピゲ」進化の方向性

スイスの高級時計マニュファクチュール「オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)」が変わりつつある。同ブランドは今年1月、長年にわたりブランドを率いてきたフランソワ-アンリ・ベナミアス(Francois Henry Bennahmias)に代わり、イラリア・レスタ(Ilaria Resta)がCEOに就任。イラリア新CEOは、米プロクター・アンド・ギャンブル(PROCTER & GAMBLE)で20年以上に渡り幹部を務め、2020年にはスイスの香料メーカー、フィルメニッヒ(Firmenich)に入社して後にパフューマリー部門の社長に就いた人物だ。高級時計ブランドのトップに、一般消費財業界出身の女性CEOという人事は、業界を驚かせていた。

最初の肝入り案件は、23mmで
クオーツの“ロイヤルオーク”

そのイラリア新CEOが「オーデマ ピゲ」に入社後、最初に情熱を傾け、今回発売したのは“ロイヤルオーク ミニ フロステッドゴールド クォーツ”だ。18金のイエローゴールドとホワイトゴールド、ピンクゴールドで作った3種の時計は、いずれも23mm径で価格は473万円。1997年に発表した、ケース径20mmの“ミニ ロイヤル オーク”を再解釈したものという。

最大の特徴は、現在の“ロイヤル オーク”コレクションの中で最小のサイズだ。これまでの最小サイズは34mm径だから、一気に11mmも小さくなった。小さなケースに収めるからムーブメントは、電池寿命7年以上というクオーツ。イタリア・フィレンツェに古くから伝わるジュエリーの宝飾技法で、「オーデマ ピゲ」が宝飾デザイナーのキャロリーナ・ブッチ(Carolina Bucci)と2016年に確立した、フロステッドゴールドの技法を取り入れた。ゴールドの表面をダイヤモンドチップ付きのハンマーで鍛金するすることで、ゴールドに貴石のような、まるでダイヤモンドを隙間なく埋め込んだかのような煌めきを与える。これまでラグジュアリー・スポーツな時計の先駆的存在として主に男性に愛されてきた“ロイヤルオーク”が、23mmという大きさ、クオーツムーブメント搭載だからこその薄さ、そしてフロステッドゴールドの輝きで、ブレスレット感覚で楽しめるジュエリー時計の性格を帯びた。

高級時計マニュファクチュール、つまり自社で一貫して腕時計を生産するメーカーからの、クオーツ時計の発売には驚いたり、戸惑ったりする男性ファンもいるだろうか?しかし「オーデマ ピゲ」は長きに渡り、レディス時計を作ってきた過去がある。後述するイタリア・ミラノで開催した展覧会では、「カルティエ(CARTIER)」などのトップジュエラーを思わせる、1920年代のアール・デコ調のジュエリー時計なども展示。75年にはプロダクトデザイン部門のトップにジャクリーヌ・ディミエ(Jacqueline Dimier)という女性が就任し、99年までの長きに渡り責任者を務めた。女性のイラリアCEOは、こうした歴史を改めて発信しながら、「オーデマ ピゲ」を男性のみならず女性も熱烈に愛するブランドへと導きたいのだろう。思い切ってクオーツムーブメントを搭載したジュエリー感覚の時計は、小柄な女性が多く、海外に比べると今なお華奢な時計も好まれている日本で(生産本数に限りはあるものの)売れそうだ。

“ロイヤルオーク ミニ フロステッドゴールド クォーツ”の発売を祝ったミラノのパーティーでは、ブランドのアンバサダーを務めるセリーナ・ウィリアムズ(Serena Williams)を筆頭に、多くの女性が集った。

形と素材にフォーカスの展覧会で、イマーシブに
“ロイヤル オーク”と“コード 11.59”以外の奥深さ発信

“ロイヤルオーク ミニ フロステッドゴールド クォーツ”の発売とともに、ミラノでは展覧会「シェイピングマテリアルズ」を開催した。その名の通り、シェイプ(形)とマテリアル(素材)に着目した展覧会だ。

先にマテリアルを説明すると、例えば今「オーデマ ピゲ」が注力する、カモフラージュ模様のセラミックや18金ゴールドの文字盤作りの一端やプロトタイプを紹介。高級時計の世界では今、ゴールドを主体としたさまざまな合金が生まれたり、色とりどりのセラミックを見かけたりの機会が増えているが、「オーデマ ピゲ」のように、その合金やセラミックを組み合わせて模様を描こうとする発想は珍しい。いずれも技術的にはかなり難しいものだが、それぞれ「クロマセラミック」と「クロマゴールド」と呼ぶプロトタイプは完成している。

またシェイプでは、現在は正八角形の“ロイヤルオーク”と、円形の“コード 11.59”に集約された「オーデマ ピゲ」にも、角形や長方形、また複数の形状を組み合わせた台形など、さまざまなアーカイブが存在していることがわかる。展覧会に合わせて、「オーデマ ピゲ」は1960年代の時計にオマージュを捧げる、左右非対称の“リ・マスター”を世界限定250本で発売。時計ファンには垂涎の一本だろう。

展覧会は、ファッションのようにエモーショナルでドラマティックなプレゼンテーションが苦手な時計ブランドとしては上出来なデザイン性の高いイマーシブなものだった。こうした見せ方にも、イラリア新CEOの思いが反映されているのだろう。一般消費財業界出身の女性CEOの手により、「オーデマ ピゲ」はオリジンを大事にしながらエモーショナルな発信を強化し、その世界を時計愛好家や男性のみならず広げていく。

The post 23mmでジュエリー感覚の“ロイヤルオーク”から考える、女性CEOによる「オーデマ ピゲ」進化の方向性 appeared first on WWDJAPAN.

「プラダ」2025年春夏メンズは、自由な精神や若々しい楽観主義の賛歌 見るものをあざむく仕掛けが満載

「プラダ(PRADA)」は6月16日、ミラノで2025年春夏メンズ・コレクションを発表した。今季のテーマは“クローサー(CLOSER)”。その言葉通り、近づくことでハッキリ見えてくるデザインの仕掛けを多用しながら、新たなプロポーションバランスのスタイルを見せた。

簡素な小屋からモデルが登場

アート施設プラダ財団(Fondazione Prada)の中にある自社会場は、毎シーズン全く異なるコンセプトで作られるセットが楽しみの一つだ。今季は中に入ると薄暗い空間が広がり、奥の方の高い位置には簡素な小屋。会場にテクノ音楽が流れる中、その扉や窓の隙間から眩い光が漏れている。それは、まるで小屋の中でパーティーが開かれているかのようだ。ショーが始まると照明が点き、白い小屋の中からモデルが現れ、スロープを下って曲がりくねったランウエイを歩いていく。

上はコンパクト、下はルーズなシルエットが主軸に

ファーストルックは、着丈が短くタイトシルエットで仕上げた紺のVネックセーターに、裾をたるませて履くゆったりしたスラックス。その後もカーディガンや無地から花柄まで多彩なシャツ、ステンカラーコート、ミリタリー調のアウター、レザー製のフーディーなどが登場するが、上は着丈や袖が短くコンパクト、下はルーズといったバランスが主軸になっている。両親や祖父母からの借り物を組み合わせたかのようにも見えてくる。

デザインでは、トロンプルイユ(だまし絵)の技法を多用しているのが特徴だ。例えば、パンツに見られた厚手のツイードやセカンドスキントップスのゆがんだボーダーが実はプリントだったり、ベルトも忠実に再現したパーツをパンツに圧着して表現していたり。ポロニットの襟もトロンプルイユで、ニットのレイヤードに見えるものは全て1枚のセーターだ。さらにフランス人画家ベルナール・ビュフェ(Bernard Buffet)の絵画の作品を大胆に載せたグラフィックTシャツは一見平面のプリントだが、近づくと上からペイントを重ねたように立体的になっていることが分かる。

そして、シャツやミリタリースタイルのアウターの襟や袖口、裾にはワイヤーを入れ、クシャクシャに。パンツやジャケット、ニットには完璧なものを崩すためにミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)が好むシワ加工を施し、レザーにはパティーナ加工を施すことでビンテージライクな風合いを加えている。そこには、「そのものに命が宿っているような、生きている服を作りたかった」というミウッチャとラフ・シモンズ(Raf Simons)の思いが込められている。

そんな今季のクリエイションに背景にあるのは、自由な対話から生まれた直感的な思いつきだという。ミウッチャは「若々しい楽観主義を表現するようなことに取り組みたかった」とコメント。一方、ラフも「年をとると、考えすぎて自分を制限してしまうことがある。「若者の心は、なんて新鮮なんだろう。若い頃は、ただ突っ走る。私たちは、その精神を気に入っている」と説明する。2人が表現したのは、自由な精神、若々しい楽観主義、そしてエネルギー。それは、緑や黄色、紫、ピンク、シアンといった鮮やかな差し色使い、スーパーヒーローをイメージしたという大ぶりなファスナーを配したジャンプスーツなどからも感じ取れる。

ユニークなアレンジを効かせたアクセサリー

バッグは、ウエアに通じるポップなカラーで彩ったスエードや風合いのあるスムースレザーの新作が充実。横長のスクエアボストンやトート、ウエア同様のコントラストカラーのファスナーをアクセントにしたスリングバッグを提案する。また、先シーズンのランウエイに登場した“プラダ バックル”バッグは、ベルト部分にスタッズをあしらいアップデート。バッグのベルトやパンツにトロンプルイユで表現されたベルトと同じようなデザインは、実際のベルトとしても販売される。

シューズは、カラフルな配色で仕上げたジャーマントレーナーやクラシックなモンクストラップシューズのアレンジに注目だ。どちらも先シーズン(24-25年秋冬)に見られたような極薄ソールを使い、バレエシューズのようにかかとに伸縮性があるデザインとスリッパスタイルを用意。それだけでなく、ジャーマントレーナーは、人気シューズ“モノリス”のチャンキーソールと合わせたモデルや、つま先をメタルパーツで覆ったものもラインアップする。

サングラスは、スポーティーかつフューチャリスティックな一体型レンズのデザインが印象的。鏡面仕上げのレンズには、身の回りの風景を反射するかのようにビーチやライブ会場の写真が部分的にプリントされたものもあって面白い。

The post 「プラダ」2025年春夏メンズは、自由な精神や若々しい楽観主義の賛歌 見るものをあざむく仕掛けが満載 appeared first on WWDJAPAN.

パノラマティクス齋藤精一が拓いた「NUNOの真髄の伝え方」

テキスタイルデザイナーの須藤玲子さんを巡るクリエイターの中で、異色の存在と言えるのがパノラマティクス(旧ライゾマティクス)代表の齋藤精一さんだ。2014年のNUNOのウェブサイトのリニューアル制作に関わったことをきっかけに、須藤さんと一緒に産地を巡り、動画の制作を担うだけでなく、展覧会にも関わってきた。香港の気鋭のギャラリー「CHAT」での須藤玲子さんの大規模個展の際にも、館長兼チーフキュレーターの高橋瑞木さんに大きな影響を与えた。須藤さんと齋藤さん。前編では日本を代表するクリエイター2人が織りなす経(たて)と緯(よこ)の関係性に迫った。

PROFILE: 齋藤精一クリエイティブディレクター/パノラマティクス主宰

齋藤精一クリエイティブディレクター/パノラマティクス主宰
PROFILE: (さいとう・せいいち):1975年生まれ。建築デザインを米国コロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。2006年ライゾマティクス(現アブストラクトエンジン)を設立。 社内アーキテクチャー部門『パノラマティクス』を率い、現在では行政や企業の企画、実装アドバイザーも数多く行う。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2018-2022年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2023年からグッドデザイン賞審査委員委員長。2025年大阪・関西万博People’s Living LabクリエイターPHOTO:YUUTA FUCHIKAMI

前回登場した、友禅作家であり重要無形文化財(人間国宝)の森口邦彦氏が須藤に展覧会を開催するよう促したように、須藤は多岐にわたる分野で活躍する人物との出会いによって、自身の布づくりの特性を自覚し、広く認知されるきっかけを数多く得てきた。出会うべくして出会う必然を、無自覚のうちに引き寄せているかのようである。

数多のきっかけのなかでも、クリエイティブディレクターの齋藤精一氏との出会いは特筆すべきものがある。きっかけは2014年のNUNOのウェブサイトのリニューアルだった。それまでのウェブサイトを手がけていた建築家の松川昌平氏が、須藤と齋藤氏を引き合わせた。当時ライゾマティクス代表として、最先端のデジタルテクノロジーを駆使して映像、建築、アートなど、さまざまな領域で活動する齋藤氏だったが、テキスタイルは興味のある分野だったという。「トヨタが織機から始まっているように、日本の産業のルーツは繊維機から来ているところが多く、根幹のような存在だと感じていた」。

そんな齋藤氏がNUNOのウェブサイトを手がけるにあたって提案したのが、映像製作だった。「プロジェクトや展覧会、個々のテキスタイルの紹介だけでなく、映像を撮りましょうと」。それは齋藤氏が映像も専門分野だからということではなく、「テキスタイルはきれいに置くとわからなくなってしまう」という持論からの提案だった。「背景を伝えないと、ただ布があるだけになってしまう。作る工程を見せないと、テキスタイルは理解できないと思ったのです」。

まず向かったのは、繊維産地として1300年以上の歴史を持つ桐生。袋帯の織機を活用した色とりどりのジャカード織「カラープレート」と、ケミカルレース技法を用いたレース状の「紙巻き」の製作現場を訪れた。続いて廃棄物扱いだった繭の外側から生まれる「きびそ」の山形・鶴岡、ベルベットに和紙を付着させる「アマテ」を生産する福井……。

演出を一切廃し、あるがままを映像で伝える

齋藤氏は少人数のチームを組み、須藤とともに各地を訪れ、映像に収めていった。凝った演出も、音楽も、須藤や工場の人たちのコメントも、そこにはない。それでいてはっきりと、NUNOの、須藤の布作りが浮かび上がり、テキスタイルの魅力が伝わってくる。自然があり、川が流れ、機械が音をたてながら、布が作られていく。人の姿はほとんど映っていないのに、布づくりに立ち向かう彼らの美しさが、しっかり見えてくる気がするほどだ。編集の妙がそれらをうまく伝えているのかと勘違いしそうになるが、ただただ、現場で行われていることを素直に撮っただけですと齋藤氏は言う。「作為的な意図などなくて、まったくの時系列。当時を振り返ると、演出を加えることに違和感を抱いていた。わかりやすく、説明的になることもいやだった。わかる人にだけわかればいいという思いで撮った結果だった」。

齋藤氏が「ほかの布作りの現場を撮ってもああはならない」と言う通り、これらの映像が成立しているのは、須藤のクリエイティビティと、彼女に共鳴して布づくりにはげむ現場の人たちという存在が欠かせない。「玲子さんって、魔法使いみたいじゃないですか?人にもモノにも魔法をかける。現場の方々も、玲子さんだから、NUNOだからやろうという気持ちがある。現場をそのまま撮るということは、技術の種明かしにもなりかねない。けど玲子さんのなかには『真似できるならやってみればいい』という気概がある。そこにも強く共感している」。

2018年には「こいのぼりなう!」展でコラボレーション。大規模個展への道を拓く

ウェブサイトでの関わりに始まって、2018年には須藤と展示デザイナーのアドリアン・ガルデール氏との共同インスタレーション「こいのぼりなう!」(国立新美術館)に参加、空間演出を担当した。そしてこの会場奥のギャラリーでも、製造現場の映像を流した。この映像に目を留めたのが香港の「CHAT(Centre for Heritage, Arts and Textile)」館長兼チーフキュレーターの高橋瑞木氏で、彼の地での展覧会へとつながっていく。

実際の布づくりを再現したコーナーは、織機や道具とテキスタイル、そして映像が一体となり、まるでその場で布が織られているかのようだった。製作工程を理解できることに加えて、マルチメディア・インスタレーションとして非常に見応えのあるものに。「玲子さんの、魔法をかける過程を見せたかった。本当は工場をそのまま持っていきたかった。僕はべつにデジタルにこだわっているわけでは全然なくて、道具のひとつですから」。CHATでの開催後、この展覧会はロンドン、エディンバラ、ザンクトガレン(スイス)を巡回。そして日本でも去年の丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(香川県)、今年に入って水戸芸術館(茨城県)での開催となった。

この展示によって、「とても面白い現象が起きた」と齋藤氏が教えてくれた。「ミュージアムショップでの物販がものすごく動く。たとえば4万円のストールがあるとする。ただ製品を見ただけだと『布に4万円って!』となるのが、製作現場の映像を見ることで、どのような機械や道具で、現場の人が手を動かし、その上でこんなにも独創的なものが生まれる、ということが理解できる。この布には人が介在していて、素材にも技法にもこだわりがあって、玲子さんのアイデアが形になっていることにも思いが至る。そうすると、確かに4万円という価格が理解できる。プロセスを見せることで、投資と対価のバランスがわかる。これは日本のクラフトすべてに通じる、大切な視点だ」。グッドデザイン賞の審査委員長、東京クリエイティブサロンの統括クリエイティブディレクター、来年開催される大阪・関西万博のPeople’s Living Labクリエイターなど、数多くの要職に就いている齋藤氏だからこそ見える、日本のものづくりの可能性と課題を射たコメントだ。次回はこの点についての須藤の活動と、より俯瞰したときの齋藤氏の見解を聞いていく。

The post パノラマティクス齋藤精一が拓いた「NUNOの真髄の伝え方」 appeared first on WWDJAPAN.

「MSGM」は、ポジティブなエネルギーあふれるショーで15周年をお祝い 海とデザイナー自身のつながりから着想

「MSGM」が6月15日、ミラノ・メンズ・ファッション・ウイーク(以下、ミラノ・メンズ)でブランド設立15周年を記念した男女合同ショーを開いた。会場は、リナーテ空港にほど近い倉庫跡のようなインダストリアルな空間。中に入ると、ランウエイの片側にだけ並べられた客席の向かい側には透明なアクリルパネルを立てられていて、白い作業着の男たちがそこにモップのようなブラシで白いペンキを塗っている。そして、ショーが始まる頃には、パネルは真っ白なキャンバスに。そこにブラシを叩きつけるようして色とりどりのペンキを載せ、ショーが進むに連れアブストラクトアートのような作品が完成していく。その演出は、現代アート好きとしても知られるマッシモ・ジョルジェッティ(Massimo Giorgetti)らしいアプローチと言えるだろう。

海につながる要素満載の都会的スタイル

今回披露した2025年春夏メンズ・コレクションとウィメンズの2025年リゾート・コレクションのタイトルは「海と私(The sea and I)」。エミリア・ロマーニャ州にある海辺の街リミニで生まれ育ち、今はリグーリア州ゾアーリの海沿いに隠れ家的な別荘“ラ・ヴェデッタ”も構えるジョルジェッティは、「着想源はシンプルで、自分の生活や幼少期」と説明。「太陽やストライプ、子供の頃にビーチで見た色使い、夫と一緒に購入した“ラ・ヴェデッタ”、若い頃に聞いていたMGMTの『Kids』(フィナーレに使用)など、このコレクションはとてもパーソナルだ。“ラ・ヴェデッタ”では海を眺めたり、将来について考えたり、自分自身や今の社会と向き合ったり。そこから生まれたコレクションはある意味、より良い未来、そしてビーチや海で過ごす素敵な週末や1日へのエスケープ(逃避)を表現したもの。ポジティブなエネルギーや心をハッピーにする服こそ、『MSGM』の真髄だ」と続ける。

そんな今季は、海につながる要素が満載だ。例えば、セーターにはカニやイルカのモチーフを編み込み、開襟シャツはヨットのグラフィックをのせた生地とストライプ地をミックス。パラソルやデッキチェアを想起させるストライプはさまざまな配色でウエアやバッグを彩り、マリンボーダーは歪みを加えて描く。さらに、“ラ・ヴェデッタ”の写真の全面プリントや、その周りに咲く花々からヒントを得たデイジーのグラフィック、英国人アーティストのルーク・エドワード・ホール(Luke Edward Hall)による船乗りのイラスト、マクラメ編みで表現した太陽なども織り交ぜ、テーラリングからカジュアルまで、ほどよくリラックス感が漂う都会的なスタイルに仕上げている。

カギは「若さの中に見出す“気楽さ”」

「MSGM」は通常、ミラノ・メンズのショーではメンズの新作のみを発表しているが、今回ウィメンズのプレ・コレクションを一緒に見せたのにはいくつかの理由があった。一つは、09年のデビュープレゼンでメンズとウィメンズを一緒に見せたことを振り返り、同じようなエネルギーをショーにもたらしたかったということ。そして、現在のビジネスは約5000万ユーロ(約84億円)規模で、その70〜80%を占めるプレ・コレクションに光を当てたいという思いもあったという。それだけでなく、「以前はメンズ独自のストーリーやインスピレーションがあったが、今は質感やプリント、文脈などウィメンズと共通する部分も増えた。それなら、一緒に見せたらいいんじゃないかと感じた」と明かす。

ブランドを立ち上げてから15年、ジョルジェッティ自身やチームも顧客も年を重ね、クリエイションも変化。近年はより落ち着いた提案も増えた印象だ。だが、彼が常に追求しているのは「若さの美学」であり、「若さの中に見出す“気楽さ”が、自分にとって重要なカギだ」と話す。その点で課題と考えるのは、人件費や原材料費などの生産コストが上がる中、アイテムの大半をメード・イン・イタリーにこだわる「MSGM」で、いかに手の届きやすい価格帯を維持していくかということ。「私にとって“気楽さ”は、クリエイティブなプロセスにだけ表れるものではなく、買い手が軽やかな心持ちでいられるかということでもある。もはや挑戦すべきは、売上目標ではなく、価格帯を維持し続けることだ」と語った。

また、今後はトップ市場の一つであるアジアでの存在感と認知度を高めるため、特に韓国、中国、ベトナムへの注力を計画。商品面では、アンダーウエアへの再挑戦やアイウエアのライセンス契約、スキンケアラインの開発なども視野に入れるようだ。

The post 「MSGM」は、ポジティブなエネルギーあふれるショーで15周年をお祝い 海とデザイナー自身のつながりから着想 appeared first on WWDJAPAN.

【2024年上半期ベストコスメ】使って良かった!「WWDJAPAN」ビューティチームのベストバイ

6月24日に発表する「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」のスピンオフ企画!新作発表会をハシゴし、新作情報に目を通し、商品担当者に直撃取材し、我が身を使って商品特徴や使用実感を確認する。そんな機動力&行動力バツグンの記者たちが「買って良かった!」「使って良かった!」と心底思った商品を発表する。今回の対象アイテムは24年1〜4月発売の商品。「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」とともにぜひチェックを!

【メイクアップ部門】

ベテラン記者から新米記者まで7人がメイクアップアイテムをピックアップ。ベースメイクが多いのは近年のトレンドともいえそう。

「バイユア(BYUR)」
“セラムフィット ルースフェイスパウダー”

肌のテカリを抑えながら艶感を演出するパール配合のパウダー。毛穴が悪目立ちしないよう、パールの配合量を細かく調整している。

求めていたさりげない艶を感じられるパウダー
/牧田英子「WWDJAPAN」副編集長

いまだに艶とテカリの差が分かりづらく、ついつい艶感のあるファンデーションを塗布してもフェイスパウダーで抑えがちでした。毛穴を目立たなくする“毛穴管理“をしてくれる同商品のパールタイプは、微細なパールによってさりげなく艶を感じられるという優れもの。化粧崩れを気にすることなく過ごせるため、レギュラーメンバー入りしています。容器に中蓋が付いているため、持ち運んで蓋を開けた際もパウダーが溢れることなくストレスフリーな点も高得点◎。

「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」
“プードルコンパクトエサンシエルN”

肌環境を整えて美しい仕上がりをキープする新プレストパウダー。メイクアップとスキンケアが融合した独自技術のライトエンパワリングエンハンサーが、肌の内側から輝きを放つように光を操る。

“AIパウダー”⁉︎高機能パウダーに感動
/浅野ひかる マーケティング部ソーシャルデスク

ベタつく環境では皮脂や汗を吸収してテカりを防ぎ、乾燥する環境では水分を放出して肌の乾燥を防ぐ……そんなワガママがかなうのか⁉︎と半信半疑でしたが、さすが「クレ・ド・ポー ボーテ」、実現してしまいました。“粉オタク”を自称するくらいフェイスパウダーにはこだわりのある私ですが、つけた瞬間の滑らかさ、厚塗り感のないカバー力、長時間続くフォギーな透明感。外では汗をかき、オフィスでは冷房で乾き、そんな過酷な環境下でも肌コンディションをキープ。そしてメイク直しをするたびに美肌度が増すなんて、完璧すぎる!“AIパウダー”の評判に違わぬ実力に脱帽しました。

「ルナソル(LUNASOL)」
“クラリティフロウリクイド”

潤い感のあるなめらかさと軽い付け心地を両立。肌の動きにシンクロする薄い1枚膜が肌に密着し、フォギーグロウな肌が長時間続く。

艶感がにじむ端正な“フォギーグロウ肌“に
/戸松沙紀「WWDJAPAN」編集部記者

“水ツヤ“を大切にしている「ルナソル」のファンデーションは、これまで豊かな艶感を表現するオイルタイプやグロウ質感のアイテムが多い印象でした。そんな「ルナソル」から登場した新しいセミマット質感のリキッドファンデ“クラリティフロウリクイド“。端正なフォギーグロウな肌に仕上がり、時間の経過と共に皮脂となじんで、内側からじんわりと艶感がにじみ出てきます。取材などのきちんとしたビジネスシーンで使用する“相棒“として活躍しています。

「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」
“モノクローム ウェイトレス リップカラー”

「プラダ」のファッションから着想して作り上げたリップスティック。アイコニックな生地の質感と88年に行われたショーのメイクアップを表現した。ビフィズス菌エキスとホホバオイルを配合し、唇をケアしながら高い発色を長時間持続する。

惚れてしまった、彫刻みたいな「プラダ」のリップ
/遠藤里紗「WWDJAPAN」編集部記者

「プラダ」のコスメが今年、日本に初上陸しました。使う前のリップの断面は、「プラダ」ロゴと同じ直角二等辺三角形のカッティング。そして側面にはサフィアーノレザーを模した細かい凹凸が彫刻されています。シルバーとゴールドがつるりと光るパッケージもとってもキュートです。1本でくっきりマットに仕上げるだけでなく、バームで艶を出した唇にのせると上品に発色します。カバンから取り出すたびにときめく、ハレの日を共に過ごしたいリップナンバーワンです。

「ディオール(DIOR)」
“ルージュ ディオール 434 プロムナード サテン”

ブランドのアイコニックなリップがモダンな新しいクチュール ケースをまとって新登場。フローラルケア成分を配合した処方で、長時間心地い塗り心地をかなえる。

ヌードリップ初心者にもおすすめ
/和田実桜「WWDJAPAN」編集部記者

ここ半年くらい、服装もメイクもY2Kが気分です。Y2Kメイクの必需品ともいえるヌードリップを探していたときに出合い、毎日のように愛用しています。ピンクみのあるシェードなので程良い血色感があり、ヌードリップ初心者でも使いやすいです。艶感をプラスしたい時は「エトヴォス(ETVOS)」の“ミネラルリッププランパー ディープ キャロットピーチ”(3300円)、華やかさをプラスしたい時は「ナーズ(NARS)」の“アフターグローセンシュアルシャイン リップスティック 777”(4730円)などを重ね付けして、印象の変化を楽しんでいます。

「ティルティル(TIRTIR)」
“マスクフィットクールサンクッション”

ひんやりとした使い心地の日焼け止めクッション。肌を生き生きと見せるナチュラルなアプリコットカラーで、肌トーンの補正と自然なカバー力をかなえる。

クールで気持ちいフィット感でトーンアップ
/所 彩 ビジネスプランニング部マネジャー

トーンアップ感、クールなフィット感が速攻で感じられるアイテム。普段ファンデーションを使用しないのでトーアップできてさらに日焼け対策できるところが私のツボをおさえました。テクスチャーが軽いので皮膚が呼吸していない感じもなし!真夏の外回りでくたびれた顔面をクールなつけ心地でリフレッシュできそう。今年の夏はこの商品と一緒に乗り切りたい!「ティルティル」といえばのケースの形もとってもかわいい。

「マークユー(MARK U)」
“アイブロウワックス”

毛流れをスタイリングしつつ、ブルーグレイの色みで透明感のある艶を与えるまゆ毛用ワックス。ワックスはパウダーに変化してまばらな部分を補い、立体感を演出する。

“ヘイリー眉”に仕上がる、メイクの立役者
/竹内菜奈 編集制作部

ヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)のような自然で立体感のある眉毛をゲットするべく、出合ったのが「マークユー」のアイブロウワックスです。毛の一本一本を逆立てることができ、凛々しい毛並みを長時間キープできるという優れもの。ワックスは白い粉が残りにくい処方で、使用後はバリバリにならず、ふわっとしたボリュームのある仕上がりに。色味はほんのりブルーグレイなので、ペンシルやパウダーでしっかり書き足す必要がないのも嬉しいポイントです。

【スキンケア部門】

スキンケア部門は5人中3人が洗顔アイテムを選出。ケアの基本は洗顔から!を身をもって体験している記者たちの声をご覧ください!

「メム(MEM)」
“モイスチャー ミネラル マスク”(100g、8360円)

特性の異なる6種のクレイを配合したクレイパック。モイスチャーバランスを整え、酸化した皮脂汚れや老廃物などを取り除きながらくすみのない肌へと導く。

朝の“ながらクレイ”が習慣に
/八木由希乃 編集制作 編集マネジャー

“浄化”をテーマとするスキンケアブランド「MEM」。美容家の瀬戸口めぐみさんのエステティシャンとしての30年もの経験や独自メソッド、そして熱量がぎゅっと詰め込まれています。中でも、クレイパック“モイスチャー ミネラル マスク”は、夜はもちろんのこと、肌が冴えない朝の救世主。肌に伸ばすときの滑らかさと塗布状態の心地よさ、仕上がり、どれをとっても素晴らしく、朝の洗顔代わりに肌に伸ばし、洗濯や片付けをしながら10分。洗い流すとくすみ感が消え、肌も引き締まった印象になれるのがうれしくて手に取っています。

「インプレア(IMPREA)」
“インプレア クレンジング オイル”

濡れた手で使用できる、ダブル洗顔不要タイプのクレンジングオイル。すっきりとした洗い上がりでありながら保湿力も備え、肌に潤いと柔軟性をもたらす。

調子良き肌を作り出したのは……
/中村慶二郎「WWDJAPAN」編集部シニアエディター

普段はあまり鏡をチェックしない私ですが、毛穴まで見えるくらいの至近距離で、肌の様子を見る機会が1日1回あるのです。それは、毎朝のコンタクトレンズを入れるとき。不器用な私は鏡を見ないと入れることができず、その際に見えた肌に対し「最近調子がいいなあ」と思っていた時期があり、それは“インプレア クレンジング オイル”を使っていた時期でした。使い切ってしまい、他の洗顔料に変えたところ普段の肌に戻ってしまったので、おそらく相当良いのだと思います。

「ミシャ(MISSHA)」
“ミシャビタシープラス 泡マスク洗顔”

弾けるバブルが毛穴汚れを浮かせて落とすメカニズムに着目した発泡ジェル状の洗顔料。セラミドを配合し洗い上がりのしっとりとした潤い感をかなえた。

スキンケアも侮れない!「ミシャ」の泡洗顔
/関戸和 編集制作部

「ミシャ」といえば、クッションファンデをはじめとしたベースメイクを想像する方も多いのではないでしょうか。私もその1人でしたが、“ビタシープラス“を使用して感動!アスコルビン酸を配合したシリーズで、使った翌日の肌が生き返る感覚が病みつきに。お気に入りの泡マスク洗顔は、塗るとジェルが発泡し肌をクリアな印象に整えてくれます。寝不足の日など「少し顔が疲れているかも?」という時でも「これがあれば安心!」と思わせてくれる必需品。最近は同シリーズから針美容液パッチも発売するなど、今後も目が離せません!

「アクア・アクア(AQUA・AQUA)」
“ヴィーガンフォース 薬用クリーミーソープ”

ヴィーガン認証を取得している薬用洗顔料。肌あれ防止有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムや9種のフルーツ&植物エキスを配合し、美容液ローションのような使い心地で肌を洗い上げる。

泡立ちよし、使用感よし、肌の調子よし!
/山脇佳那子 ビジネスプランニング部

ヴィーガン認証の安心感で使い始めましたが、泡立ちとても良く、使用するほどにきめの細かさを体感します。洗顔後はすっきりとしつつも、しっとり保湿感も◎。泡がしっかりしているので"頑張って泡立てなくていい"のが、何よりも嬉しいポイントで、忙しい時期ほど「これは間違いない」と感じるアイテムです。気がつくと、見事に肌荒れとは疎遠になりました。「こだわりたいけどスピーディーに楽したい」「忙しいけど肌は綺麗に保ちたい」に応えてくれます。

「オバジ(OBAGI)」
“デイセラムUV”

美容液、乳液、UVカット、化粧下地の4役をかなえる日焼け止め。シリーズの美容液にも使われる成分や3種のビタミンC誘導体を配合。紫外線量に応じて弾ける「紫外線反応型カプセル」により、紫外線を防ぎながら肌をケアする。

ワクワクが止まらない日焼け止めの世界
/竹田紀子 「WWDJAPAN」編集部記者

ここ数年“日焼け止めの機能拡大”が楽しくて仕方がありません。“シワ改善”“肌に良い紫外線を取り込む”“ヨレを自動修復”などもワクワクですが、「オバジ」の“紫外線を浴びるとビタミンCカプセルが弾け肌をケアをする”は意味が分からなすぎて笑ってしまうほどインパクトがありました。伸びの良さと塗り終わった後のモチモチとした肌の感触はスキンケアの一部として取り入れやすく、今やデイリー使いの一軍スタメンです。シミができやすい肌なので直射日光は避けまくる日々ですが、多少日に当たっても「ビタミンC放出中ということでまぁいいか!」と大らかな気持ちになれています。

【フレグランス部門】

フレグランスを追い続けている記者による2024年上半期ベストフレグランス。新しい香りが続々と誕生している中で記者の心を掴んだベストバイの香りとは!?

「サンタ・マリア・ノヴェッラ(SANTA MARIA NOVELLA)」
“ジャルディーニ メディチェイ ジェルソミーノ”

花の都フィレンツェでルネサンス期に栄華を極めたメディチ家の庭園の植物が着想源のオードパルファム。香りは、ジャスミン系の“ジェルソミーノ”、柑橘系の“ビッザリア”、“マグノリア”、“アイリス”の4種類で、どれも洗練されたエレガントな印象。老舗ブランドらしい19世紀のカタログを再現した本の形をした美しいボックス入り。

夏にぴったり爽やかさが際立つ“ジャスミン”の香り
/益成恭子「WWDJAPAN」編集部記者

イタリアに行ったら必ず立ち寄るのが「サンタ・マリア・ノヴェラ」(以下、SMN)のお店。世界最古の薬局には、香水から薬用シロップまであり、何度訪れても飽きず、いろいろ試したくなります。「SMN」に初のオードパルファム“ジャルディーニ メディチェイ”が登場しました。ジャスミンは花・香水共に大好きな香りですが、“ジェルソミーノ”は、ベルガモットがアクセント。甘く漂う華やかな香りよりというよりは、爽やかさが際立つ夏にぴったりの香りです。

【ヘアケア部門】

記者が選んだベストバイは、トリートメントやヘアブラシ。集計時に届いた個性大爆発の紹介文もあえてそのまま掲載!

「ネジュ(NEJOO)」
“ドントウォッシュトリートメント”

BTSやルセラフィム(LE SSERAFIM)らのヘアを担当するヘアスタイリスト、パク・ネジュ(Park Naejoo)によるヘアケアブランド。天然成分を97%配合したトリートメントはオリジナルブレンドのネロリの香りも特徴だ。

Seven days a week!手放せないトリートメント
/本橋涼介「WWDJAPAN」編集部 シニアエディター

フォーム洗顔のようなテクスチャーが面白い、その名の通り、洗い流さないトリートメント。きめ細かな泡を髪に塗布すると、あっという間になじんで消えてしまいます。「本当にこんなんで大丈夫か?」と思いきや、ドライヤーでブローするとサラサラの仕上がり。髪が太く、硬くて万年キノコの僕も、スッとボリュームダウンしてセットが楽になりました。洗い流さないトリートメントにありがちな、手のベタつきも全然なし。ウワサによるとBTSのジョングクも愛用しているそうで、これは“Seven Days a Week”手放せないこと間違いなし!

「スノー フォックス スキンケア(SNOW FOX SKINCARE)」
“プレミアム FOXカッサ ウッド ヘアブラシ”

「カッサ × 頭皮ケア」に着目したヘアブラシから、ウッドタイプが登場。耐久性があるブナ木製ハンドルに付いた長い150本の24KGメッキピンは毛穴と毛穴の間を刺激する細さにリニューアルしている。

やみつきになる刺激で肩こりに期待
/新関瑠里「WWDJAPAN」編集部記者

肩こりがひどくなり、スパのマッサージに飛び込んだら担当してくれた韓国のお母さんに「肩もだけど頭皮……ガチガチだよ」と引き気味に言われました。一極集中で肩を労っていましたが、普段の頭皮マッサージも効果あるからね、と念押しされ、話題のこのブラシにガチガチ頭皮を託して自宅ケアを始めることに。“24Kゴールドメッキの150本の針”!のぜいたくなピンで、頭皮をザリザリガリガリとすべらせると、なんとも言えないヒンヤリ〜ゾワ〜とした感覚に。それがやみつきになる刺激で無心に動かしていると、顔から肩にかけてポカポカ、浮腫んでいた目元もスッキリ。なによりも、1回使うだけで頭も肩も軽くなったのには驚きました。ご褒美プライスですが、特に肩こり難民におすすめです!

「マークユー(MARK U)」
“ベースミルク”

アイロンやドライヤーの熱から髪を守るトリートメントや、自然な艶でニュアンスをプラスするスタイリング剤としても利用できるヘアミルク。クリアインセンスの香り。

2024年上半期ベスコスを語るスレ
/村田 ビジネスプランニング部

【2024年上半期ベストコスメ】使って良かった!「WWDJAPAN」ビューティチームのベストバイ

6月24日に発表する「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」のスピンオフ企画!新作発表会をハシゴし、新作情報に目を通し、商品担当者に直撃取材し、我が身を使って商品特徴や使用実感を確認する。そんな機動力&行動力バツグンの記者たちが「買って良かった!」「使って良かった!」と心底思った商品を発表する。今回の対象アイテムは24年1〜4月発売の商品。「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」とともにぜひチェックを!

【メイクアップ部門】

ベテラン記者から新米記者まで7人がメイクアップアイテムをピックアップ。ベースメイクが多いのは近年のトレンドともいえそう。

「バイユア(BYUR)」
“セラムフィット ルースフェイスパウダー”

肌のテカリを抑えながら艶感を演出するパール配合のパウダー。毛穴が悪目立ちしないよう、パールの配合量を細かく調整している。

求めていたさりげない艶を感じられるパウダー
/牧田英子「WWDJAPAN」副編集長

いまだに艶とテカリの差が分かりづらく、ついつい艶感のあるファンデーションを塗布してもフェイスパウダーで抑えがちでした。毛穴を目立たなくする“毛穴管理“をしてくれる同商品のパールタイプは、微細なパールによってさりげなく艶を感じられるという優れもの。化粧崩れを気にすることなく過ごせるため、レギュラーメンバー入りしています。容器に中蓋が付いているため、持ち運んで蓋を開けた際もパウダーが溢れることなくストレスフリーな点も高得点◎。

「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」
“プードルコンパクトエサンシエルN”

肌環境を整えて美しい仕上がりをキープする新プレストパウダー。メイクアップとスキンケアが融合した独自技術のライトエンパワリングエンハンサーが、肌の内側から輝きを放つように光を操る。

“AIパウダー”⁉︎高機能パウダーに感動
/浅野ひかる マーケティング部ソーシャルデスク

ベタつく環境では皮脂や汗を吸収してテカりを防ぎ、乾燥する環境では水分を放出して肌の乾燥を防ぐ……そんなワガママがかなうのか⁉︎と半信半疑でしたが、さすが「クレ・ド・ポー ボーテ」、実現してしまいました。“粉オタク”を自称するくらいフェイスパウダーにはこだわりのある私ですが、つけた瞬間の滑らかさ、厚塗り感のないカバー力、長時間続くフォギーな透明感。外では汗をかき、オフィスでは冷房で乾き、そんな過酷な環境下でも肌コンディションをキープ。そしてメイク直しをするたびに美肌度が増すなんて、完璧すぎる!“AIパウダー”の評判に違わぬ実力に脱帽しました。

「ルナソル(LUNASOL)」
“クラリティフロウリクイド”

潤い感のあるなめらかさと軽い付け心地を両立。肌の動きにシンクロする薄い1枚膜が肌に密着し、フォギーグロウな肌が長時間続く。

艶感がにじむ端正な“フォギーグロウ肌“に
/戸松沙紀「WWDJAPAN」編集部記者

“水ツヤ“を大切にしている「ルナソル」のファンデーションは、これまで豊かな艶感を表現するオイルタイプやグロウ質感のアイテムが多い印象でした。そんな「ルナソル」から登場した新しいセミマット質感のリキッドファンデ“クラリティフロウリクイド“。端正なフォギーグロウな肌に仕上がり、時間の経過と共に皮脂となじんで、内側からじんわりと艶感がにじみ出てきます。取材などのきちんとしたビジネスシーンで使用する“相棒“として活躍しています。

「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」
“モノクローム ウェイトレス リップカラー”

「プラダ」のファッションから着想して作り上げたリップスティック。アイコニックな生地の質感と88年に行われたショーのメイクアップを表現した。ビフィズス菌エキスとホホバオイルを配合し、唇をケアしながら高い発色を長時間持続する。

惚れてしまった、彫刻みたいな「プラダ」のリップ
/遠藤里紗「WWDJAPAN」編集部記者

「プラダ」のコスメが今年、日本に初上陸しました。使う前のリップの断面は、「プラダ」ロゴと同じ直角二等辺三角形のカッティング。そして側面にはサフィアーノレザーを模した細かい凹凸が彫刻されています。シルバーとゴールドがつるりと光るパッケージもとってもキュートです。1本でくっきりマットに仕上げるだけでなく、バームで艶を出した唇にのせると上品に発色します。カバンから取り出すたびにときめく、ハレの日を共に過ごしたいリップナンバーワンです。

「ディオール(DIOR)」
“ルージュ ディオール 434 プロムナード サテン”

ブランドのアイコニックなリップがモダンな新しいクチュール ケースをまとって新登場。フローラルケア成分を配合した処方で、長時間心地い塗り心地をかなえる。

ヌードリップ初心者にもおすすめ
/和田実桜「WWDJAPAN」編集部記者

ここ半年くらい、服装もメイクもY2Kが気分です。Y2Kメイクの必需品ともいえるヌードリップを探していたときに出合い、毎日のように愛用しています。ピンクみのあるシェードなので程良い血色感があり、ヌードリップ初心者でも使いやすいです。艶感をプラスしたい時は「エトヴォス(ETVOS)」の“ミネラルリッププランパー ディープ キャロットピーチ”(3300円)、華やかさをプラスしたい時は「ナーズ(NARS)」の“アフターグローセンシュアルシャイン リップスティック 777”(4730円)などを重ね付けして、印象の変化を楽しんでいます。

「ティルティル(TIRTIR)」
“マスクフィットクールサンクッション”

ひんやりとした使い心地の日焼け止めクッション。肌を生き生きと見せるナチュラルなアプリコットカラーで、肌トーンの補正と自然なカバー力をかなえる。

クールで気持ちいフィット感でトーンアップ
/所 彩 ビジネスプランニング部マネジャー

トーンアップ感、クールなフィット感が速攻で感じられるアイテム。普段ファンデーションを使用しないのでトーアップできてさらに日焼け対策できるところが私のツボをおさえました。テクスチャーが軽いので皮膚が呼吸していない感じもなし!真夏の外回りでくたびれた顔面をクールなつけ心地でリフレッシュできそう。今年の夏はこの商品と一緒に乗り切りたい!「ティルティル」といえばのケースの形もとってもかわいい。

「マークユー(MARK U)」
“アイブロウワックス”

毛流れをスタイリングしつつ、ブルーグレイの色みで透明感のある艶を与えるまゆ毛用ワックス。ワックスはパウダーに変化してまばらな部分を補い、立体感を演出する。

“ヘイリー眉”に仕上がる、メイクの立役者
/竹内菜奈 編集制作部

ヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)のような自然で立体感のある眉毛をゲットするべく、出合ったのが「マークユー」のアイブロウワックスです。毛の一本一本を逆立てることができ、凛々しい毛並みを長時間キープできるという優れもの。ワックスは白い粉が残りにくい処方で、使用後はバリバリにならず、ふわっとしたボリュームのある仕上がりに。色味はほんのりブルーグレイなので、ペンシルやパウダーでしっかり書き足す必要がないのも嬉しいポイントです。

【スキンケア部門】

スキンケア部門は5人中3人が洗顔アイテムを選出。ケアの基本は洗顔から!を身をもって体験している記者たちの声をご覧ください!

「メム(MEM)」
“モイスチャー ミネラル マスク”(100g、8360円)

特性の異なる6種のクレイを配合したクレイパック。モイスチャーバランスを整え、酸化した皮脂汚れや老廃物などを取り除きながらくすみのない肌へと導く。

朝の“ながらクレイ”が習慣に
/八木由希乃 編集制作 編集マネジャー

“浄化”をテーマとするスキンケアブランド「MEM」。美容家の瀬戸口めぐみさんのエステティシャンとしての30年もの経験や独自メソッド、そして熱量がぎゅっと詰め込まれています。中でも、クレイパック“モイスチャー ミネラル マスク”は、夜はもちろんのこと、肌が冴えない朝の救世主。肌に伸ばすときの滑らかさと塗布状態の心地よさ、仕上がり、どれをとっても素晴らしく、朝の洗顔代わりに肌に伸ばし、洗濯や片付けをしながら10分。洗い流すとくすみ感が消え、肌も引き締まった印象になれるのがうれしくて手に取っています。

「インプレア(IMPREA)」
“インプレア クレンジング オイル”

濡れた手で使用できる、ダブル洗顔不要タイプのクレンジングオイル。すっきりとした洗い上がりでありながら保湿力も備え、肌に潤いと柔軟性をもたらす。

調子良き肌を作り出したのは……
/中村慶二郎「WWDJAPAN」編集部シニアエディター

普段はあまり鏡をチェックしない私ですが、毛穴まで見えるくらいの至近距離で、肌の様子を見る機会が1日1回あるのです。それは、毎朝のコンタクトレンズを入れるとき。不器用な私は鏡を見ないと入れることができず、その際に見えた肌に対し「最近調子がいいなあ」と思っていた時期があり、それは“インプレア クレンジング オイル”を使っていた時期でした。使い切ってしまい、他の洗顔料に変えたところ普段の肌に戻ってしまったので、おそらく相当良いのだと思います。

「ミシャ(MISSHA)」
“ミシャビタシープラス 泡マスク洗顔”

弾けるバブルが毛穴汚れを浮かせて落とすメカニズムに着目した発泡ジェル状の洗顔料。セラミドを配合し洗い上がりのしっとりとした潤い感をかなえた。

スキンケアも侮れない!「ミシャ」の泡洗顔
/関戸和 編集制作部

「ミシャ」といえば、クッションファンデをはじめとしたベースメイクを想像する方も多いのではないでしょうか。私もその1人でしたが、“ビタシープラス“を使用して感動!アスコルビン酸を配合したシリーズで、使った翌日の肌が生き返る感覚が病みつきに。お気に入りの泡マスク洗顔は、塗るとジェルが発泡し肌をクリアな印象に整えてくれます。寝不足の日など「少し顔が疲れているかも?」という時でも「これがあれば安心!」と思わせてくれる必需品。最近は同シリーズから針美容液パッチも発売するなど、今後も目が離せません!

「アクア・アクア(AQUA・AQUA)」
“ヴィーガンフォース 薬用クリーミーソープ”

ヴィーガン認証を取得している薬用洗顔料。肌あれ防止有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムや9種のフルーツ&植物エキスを配合し、美容液ローションのような使い心地で肌を洗い上げる。

泡立ちよし、使用感よし、肌の調子よし!
/山脇佳那子 ビジネスプランニング部

ヴィーガン認証の安心感で使い始めましたが、泡立ちとても良く、使用するほどにきめの細かさを体感します。洗顔後はすっきりとしつつも、しっとり保湿感も◎。泡がしっかりしているので"頑張って泡立てなくていい"のが、何よりも嬉しいポイントで、忙しい時期ほど「これは間違いない」と感じるアイテムです。気がつくと、見事に肌荒れとは疎遠になりました。「こだわりたいけどスピーディーに楽したい」「忙しいけど肌は綺麗に保ちたい」に応えてくれます。

「オバジ(OBAGI)」
“デイセラムUV”

美容液、乳液、UVカット、化粧下地の4役をかなえる日焼け止め。シリーズの美容液にも使われる成分や3種のビタミンC誘導体を配合。紫外線量に応じて弾ける「紫外線反応型カプセル」により、紫外線を防ぎながら肌をケアする。

ワクワクが止まらない日焼け止めの世界
/竹田紀子 「WWDJAPAN」編集部記者

ここ数年“日焼け止めの機能拡大”が楽しくて仕方がありません。“シワ改善”“肌に良い紫外線を取り込む”“ヨレを自動修復”などもワクワクですが、「オバジ」の“紫外線を浴びるとビタミンCカプセルが弾け肌をケアをする”は意味が分からなすぎて笑ってしまうほどインパクトがありました。伸びの良さと塗り終わった後のモチモチとした肌の感触はスキンケアの一部として取り入れやすく、今やデイリー使いの一軍スタメンです。シミができやすい肌なので直射日光は避けまくる日々ですが、多少日に当たっても「ビタミンC放出中ということでまぁいいか!」と大らかな気持ちになれています。

【フレグランス部門】

フレグランスを追い続けている記者による2024年上半期ベストフレグランス。新しい香りが続々と誕生している中で記者の心を掴んだベストバイの香りとは!?

「サンタ・マリア・ノヴェッラ(SANTA MARIA NOVELLA)」
“ジャルディーニ メディチェイ ジェルソミーノ”

花の都フィレンツェでルネサンス期に栄華を極めたメディチ家の庭園の植物が着想源のオードパルファム。香りは、ジャスミン系の“ジェルソミーノ”、柑橘系の“ビッザリア”、“マグノリア”、“アイリス”の4種類で、どれも洗練されたエレガントな印象。老舗ブランドらしい19世紀のカタログを再現した本の形をした美しいボックス入り。

夏にぴったり爽やかさが際立つ“ジャスミン”の香り
/益成恭子「WWDJAPAN」編集部記者

イタリアに行ったら必ず立ち寄るのが「サンタ・マリア・ノヴェラ」(以下、SMN)のお店。世界最古の薬局には、香水から薬用シロップまであり、何度訪れても飽きず、いろいろ試したくなります。「SMN」に初のオードパルファム“ジャルディーニ メディチェイ”が登場しました。ジャスミンは花・香水共に大好きな香りですが、“ジェルソミーノ”は、ベルガモットがアクセント。甘く漂う華やかな香りよりというよりは、爽やかさが際立つ夏にぴったりの香りです。

【ヘアケア部門】

記者が選んだベストバイは、トリートメントやヘアブラシ。集計時に届いた個性大爆発の紹介文もあえてそのまま掲載!

「ネジュ(NEJOO)」
“ドントウォッシュトリートメント”

BTSやルセラフィム(LE SSERAFIM)らのヘアを担当するヘアスタイリスト、パク・ネジュ(Park Naejoo)によるヘアケアブランド。天然成分を97%配合したトリートメントはオリジナルブレンドのネロリの香りも特徴だ。

Seven days a week!手放せないトリートメント
/本橋涼介「WWDJAPAN」編集部 シニアエディター

フォーム洗顔のようなテクスチャーが面白い、その名の通り、洗い流さないトリートメント。きめ細かな泡を髪に塗布すると、あっという間になじんで消えてしまいます。「本当にこんなんで大丈夫か?」と思いきや、ドライヤーでブローするとサラサラの仕上がり。髪が太く、硬くて万年キノコの僕も、スッとボリュームダウンしてセットが楽になりました。洗い流さないトリートメントにありがちな、手のベタつきも全然なし。ウワサによるとBTSのジョングクも愛用しているそうで、これは“Seven Days a Week”手放せないこと間違いなし!

「スノー フォックス スキンケア(SNOW FOX SKINCARE)」
“プレミアム FOXカッサ ウッド ヘアブラシ”

「カッサ × 頭皮ケア」に着目したヘアブラシから、ウッドタイプが登場。耐久性があるブナ木製ハンドルに付いた長い150本の24KGメッキピンは毛穴と毛穴の間を刺激する細さにリニューアルしている。

やみつきになる刺激で肩こりに期待
/新関瑠里「WWDJAPAN」編集部記者

肩こりがひどくなり、スパのマッサージに飛び込んだら担当してくれた韓国のお母さんに「肩もだけど頭皮……ガチガチだよ」と引き気味に言われました。一極集中で肩を労っていましたが、普段の頭皮マッサージも効果あるからね、と念押しされ、話題のこのブラシにガチガチ頭皮を託して自宅ケアを始めることに。“24Kゴールドメッキの150本の針”!のぜいたくなピンで、頭皮をザリザリガリガリとすべらせると、なんとも言えないヒンヤリ〜ゾワ〜とした感覚に。それがやみつきになる刺激で無心に動かしていると、顔から肩にかけてポカポカ、浮腫んでいた目元もスッキリ。なによりも、1回使うだけで頭も肩も軽くなったのには驚きました。ご褒美プライスですが、特に肩こり難民におすすめです!

「マークユー(MARK U)」
“ベースミルク”

アイロンやドライヤーの熱から髪を守るトリートメントや、自然な艶でニュアンスをプラスするスタイリング剤としても利用できるヘアミルク。クリアインセンスの香り。

2024年上半期ベスコスを語るスレ
/村田 ビジネスプランニング部

今、美容皮膚科で最も支持されている施術とは? 都内5院にリアルな人気施術1位をリサーチ!

性別を問わず、美容医療への関心やニーズが高まっている。リクルート発行の「美容センサス 2023 年下期≪美容医療編≫」によれば、「美容医療を受けた理由」が変化している。女性は「時短美容」の順位が上昇。「美容内科・美容皮膚科」の利用率が 2021年以降伸びており、美肌、シワ・毛穴の治療など、顔の肌質改善に対するニーズの高さが読み取れる。一方、男性は「モテたい」が2022年の1位から9位にダウン。「医療脱毛」「美容内科・美容皮膚科」「美容外科」全ジャンルの利用率は過去5年で最も高いスコアとなった。では、実際にどのような施術が受けられているのか?今回は、都内で人気の5院に2024年2月に、患者数が最も多かった施術を聞いた。

※各施術の使用機器や内容は、院によって異なります。詳細については、利用するクリニックに直接お問い合わせください。また、妊娠中・授乳中や持病がある人は施術に制限がある場合があります

1.「メットビューティークリニック(MET BEAUTY CLINIC)」

表参道のメットビューティークリニック(MET BEAUTY CLINIC)で人気の“マッサージピール+ジェネシスレーザー”は、肌に真皮層まで作用するピーリング剤をすり込みレーザーを照射することで、肌のハリや弾力アップ、毛穴の引き締め、シミ、くすみ、艶、乾燥、小ジワなど幅広い悩みの改善が期待できると人気だ。 植村奈美MET BEAUTY CLINIC美容部部長は、「ダウンタイムがなく、患者からは施術直後にハリ・艶を感じられるという感想が聞かれる。続けられる価格帯も人気の要因」と話す。今後、リフトアップやタイトニングに加えて、脂肪細胞破壊など顧客のニーズに合わせて施術を行える「インモード」が人気を集めると予測する。

2.「アループクリニック&ラボ(ALOOP CLINIC & LAB)」

ポーラ化成工業と研究提携した「アループクリニック&アンドラボ(ALOOP CLINIC & LAB)」。人気メニューは、肌分析をもとに一人ひとりにあわせて施術を提案する“ALOOP 肌分析プラン”。初回(1万6500円)は肌分析と6回分の施術プランニング+トライアル施術(全顔照射)で構成。トライアル施術は分析結果をもとに、ハイフシャワー、光治療、ピコトーニングの中から肌状態に合わせて提案する。プランニングで提案した施術は次回以降、1回あたり4万4000円(~オプション8万8000円)で受けることが可能だ。その中でも、ピコトーニングが最も多く出たという。

山﨑研志ALOOP CLINIC & LAB 院長は、「肌分析では、シミのスコアが低く出る顧客が多く、マイルドにシミ治療ができるピコトーニングを提案することが多い。ピコトーニングは『enLIGHTen® SR(エンライトン)』という機器を使ったレーザー治療だ。従来のシミ改善治療で使用されていたナノ(10億分の1)秒よりも、さらに短いピコ(1兆分の1)秒単位でレーザー照射が可能になった。ピコトーニングはシミ・そばかす・肝斑・くすみなど茶色い色素への効果が期待できる」とコメント、また、今後、注目の施術は、“マイクロニードルRF VIVACE(以下ビバーチェ)”(全顔9万9000円)。「毛穴に課題を抱えている顧客が多い傾向がある。一見、毛穴が関係ないような悩みでも毛穴が起因となっている場合が多くある。一例として、毛穴の広がりによって毛穴部分が影として見えてしまうこともあれば、毛穴の周りの炎症がくすみとして見えていることも。毛穴を引き締め、肌状態を整える“ビバーチェ”がオススメだ。“ビバーチェ”は36本のマイクロニードルの先からRF(高周波)を出して真皮層にアプローチする施術で、毛穴やシワ、ハリのなさに効果が期待できる」。

3.「光伸メディカルクリニック」

光伸メディカルクリニックでは、アゴ、フェイスランにヒアルロン酸を注入して、下顔面の輪郭を全体のバランスに合わせて整える施術“ヒアルロン酸注入/アゴ(形成 TOP 含む)&フェイスライン、2部位セット”(22万円)が支持された。

中村 光伸・光伸メディカルクリニック 院長・医学博士は「正面から見ると逆三角形の輪郭となり小顔効果、横から見たときはフェイスラインと首の境界が明確になり、もたつき感が目立たなくなる。美容医療に対するハードルは若者を中心に下がってきていて、全世代の患者からニーズが高まっている。考えられる理由として、一般的にアジア人は全体的にアゴの骨が小さく、アゴが後ろに引っ込んでいて鼻が強調されている人や、骨の端が内側に入っていたり、痩せているのに二重アゴになったりするなど、フェイスラインにもたつきを感じる場合が多い。骨格の足りない部分を補填し、形を整えるための一助としてヒアルロン酸注入を選ぶ人が多く、認知が少しずつ高まってきている」と話す。

今後、注目の施術は「小ジワに対する施術。これまでは、肌の表面・表皮層に働きかけをして、シワ・キメ・肌の凹凸を改善させていた。現在は、より根本的に、真皮層に6つのアミノ酸、ミネラル、ヒアルロン酸等がプラスされた製剤を注入してコラーゲンの増産をさせる美肌治療が注目されている」。

4.「東京美容クリニック 表参道本院」

東京美容クリニック 表参道本院の人気1位は、“ピコトーニング(全顔1回)”(1万6500円)と“エレクトロポレーション(美白・毛穴・ビタミンC)”(レーザー後追加オプション各5500円)となった。

山村菜実東京美容クリニック理事長によれば「ピコトーニングは、不動の人気1位だ。低出力のピコレーザーを顔に均一に照射することで、メラニン色素を徐々に分解する。シミ取り目的で来院した患者が、実は肝斑と診断されるケースが多い。シミ取りをする前に、ピコトーニングで肝斑を薄くしてから、シミ取りを行う方が効果的だ。肝斑の原因はさまざまで、刺激、摩擦、紫外線、精神的ストレス、ホルモンバランスの変化で肝斑が濃くなることもある。肝斑に悩む患者には、内服でトラネキサム酸を薦める場合もある」と話す。

東京美容クリニック 表参道本院では、ピコトーニングにキュテラ社の厚生労働省承認医療機器『enLIGHTen® SR(エンライトン)』を導入している。「ダウンタイムがなく、肝斑にも使える。施術を受けるボリューム層は30代だが、20代から60代まで幅広く人気で、ピコトーニングと合わせて、鎮静効果が期待できるエレクトロポレーションを組み合わせる患者が多い」と話す。

今後注目の施術は3つ。「まずは、“リジュランi”(1本、7万3000円)は、ハリ、弾力、厚み改善など、皮膚の自己再生力を活性化させてくれる。次に、糸リフトに似た成分でコラーゲン再生を促してくれる“ジュべルック”(11万円)。そして、“エクソソーム(幹細胞培養上清液)”(10万5000円)だ。幹細胞培養上清液は、エクソソーム治療で使用されるもので、成長因子のサイトカインやアミノ酸、ビタミン、ミネラルなどの有効成分を豊富に含んでいる」と話す。

5.「アヴェニュークリニック」

アヴェニュークリニックでは、“レーザーブライトニング”(5万5000円※1カ月限定フリーパス/最大6回、30日間有効)が支持された。(※2院の合計施術数に基づく)メラニン色素に反応する「Qスイッチヤグレーザー」を使用し、炎症を起こさせない出力設定で肌に照射する。

人気の理由について、田中晶子アヴェニュー クリニック広報は次のように語る。「週に1回程のペースでレーザー照射を行い、肌の中に滞留しているシミやくすみの原因となるメラニン色素を少しずつ破壊。同時に、うぶ毛の脱色や細い毛は脱毛もできるので、透明感がアップ。30日間で集中的に繰り返し行うことで肌の明度が向上し、肝斑やADM(後天性真皮メラノサイトーシス)の改善にも効果が期待できる、当院オリジナルのメニューだ。人気の理由として、1回の治療時間が5分程度と短く痛みやダウンタイムがないこと。そして、ヒアルロン酸注射やボトックス注射など他の治療と同時に施術できる気軽さが支持されている」。

今後の注目施術は、“ヒアルロン酸注入”で、「顔の影の総和が多いほど老け見えすると言われている。つまり、顔の影を少なくすることで、若々しい印象になる。これをかなえる“ヒアルロン酸注入”は引き続き人気だ。当院では複数のヒアルロン酸の中から患者の状態に合わせて最適な製剤を選択している。最近では、頬骨の裏などにヒアルロン酸を注入することで顔のバランスを整え、笑った時に頬の下に入る線を目立たなくさせ若々しく見せる治療がある。正式なメニュー名ではないのだが「童顔注射」と呼ばれるほど人気となっている」。

The post 今、美容皮膚科で最も支持されている施術とは? 都内5院にリアルな人気施術1位をリサーチ! appeared first on WWDJAPAN.

死に在庫を生き生きとした「ライブ ストック」に スタイリストの挑戦、故郷の長野から全国に

故郷の長野県上田市でセレクトショップの「エディストリアル ストア(EDISTORIAL STORE)」を手掛ける、小沢宏スタイリストの「ライブ ストック」という考え方が広がっている。「エディストリアル ストア」は、アパレル企業が倉庫で寝かしている在庫を、小沢のスタイリストとしての審美眼を生かしてセレクトして販売。雑誌のシューティングページのような世界観の演出やミックスコーディネイトで思いを発信しながら、死に在庫だった「デッド ストック」に命を吹き込み、生き生きとした魅力を放つ「ライブ ストック」として販売する。業界人らしい“洋服愛”とスタイリストとして培った人脈やノウハウに基づく小沢の取り組みは、在庫問題に苦慮するアパレルメーカーやディストリビューター、商業施設などの賛同を得て、拡大中。「ライブ ストック」という考え方を発信する「エディストリアル ストア」のビジネスモデルは、上田市から長野県、そして都内へと広がっている。

オフプライスストアと一線を画す、
「逆張り」と「雑誌の3D化」

>「焦り」を感じていたスタイリスト小沢宏が、地元で審美眼を生かして在庫活用のセレクトショップ

小沢が「エディストリアル ストア」を立ち上げた経緯は、上のリンクの通り。アパレルメーカーなどから「新古品(一度は出荷されたが未使用の商品のこと)」を買い取って販売するビジネスモデルは、一般的には「オフプライス」業態と呼ばれるが、小沢は「(オフプライスとは)異なっている」と話す。

小沢がそう言い切れるのは、スタイリストやフリーの編集者として、長年ファッション誌で活躍してきたキャリアの賜物だろう。まず小沢は、「『エディストリアル ストア』では、時に(当時の)販売価格以上の値段をつけることがある」という。その理由は、「スタイリストならではの『逆張り』」と小沢。「例えばルーズフィット全盛のタイミングで、『いつ、タイトフィットを提案しようか?』と考えて実行するなど、スタイリストは常に時代の先を読んで、『逆張り』している」と続ける。通常のオフプライスストアは、「新古品」を“シーズン落ち”と捉え、価値は下がっているから当時よりも安く販売している。一方の「エディストリアル ストア」は、その「新古品」が再び、もしくは新たに価値を帯び始めるタイミングで販売しようと試みるから、時に価格は当時よりも高くなるというわけだ。

そして小沢は、新たな価値を、さまざまな手法で届ける。例えば商品には、一着一着に思いの丈を綴ったカードを下げたり、可動式の什器を活用するなどして空間を演出。ブランドの垣根を超えたミックスコーディネートも、新たな価値の表現方法の1つだ。小沢は、こうした手法を「雑誌の3D化」と呼ぶ。ミックスコーディネートや、可動式の什器を使った空間演出は、雑誌の世界では当たり前の新たな価値を伝えるための手段。二次元の雑誌での取り組みを、三次元の「エディストリアル ストア」で再現している感覚だ。思いを綴ったカードは、雑誌の文章やキャプションのような存在なのだろう。

編集長は小沢、イベントでは
ゲストエディターを招き異なる視点を発信

「エディストリアル ストア」のオープンから2年。小沢の思いや取り組みは今、少しずつ広がっている。同じ長野県の松本パルコを皮切りに、丸の内や渋谷、南青山で開催したイベントには、ビームスやユナイテッドアローズ、ディストリビューターのコロネットなどが参画した。

イベントについて小沢は、「自分は編集長。そこにゲストエディターを招いている」と、ここでもファッション誌の感覚を忘れない。例えば「リステア」の柴田麻衣子クリエイティブ・ディレクターや、シトウレイ=ストリート・スタイル・フォトグラファーをゲストエディターに招いて、彼女たちが選んだ「ライブ ストック」を集積して発信。まさに小沢が編集長を務めるファッション誌に、柴田やシトウは寄稿したり、ゲスト編集者としてページを作ったりの取り組みだ。

小沢は、在庫に新たな命を吹き込む「ライブ ストック」という考え方には、「他にも応用できる弾力性」があると捉えている。上田の「エディストリアル ストア」は、「ニューヨークのソーホーやブルックリン、パリのマレにあっても負けない存在」と小沢。引き続きさまざまなゲストエディター、ブランドや企業と共に、「ライブ ストック」という概念を上田から全国、そして世界に届ける。

The post 死に在庫を生き生きとした「ライブ ストック」に スタイリストの挑戦、故郷の長野から全国に appeared first on WWDJAPAN.

2025年春夏メンズコレ取材24時Vol.1 裸王「ディースクエアード」がぶっちぎり、新生「モスキーノ」と好調「セッチュウ」は明暗分かれる

2025年春夏コレクションサーキットが開幕しました。イタリア・フィレンツェからミラノ、パリまで続くメンズからスタートです。「WWDJAPAN」は現地で連日ほぼ丸一日取材をし、コレクションの情報はもちろん、現場のリアルな空気感をお伝えします。担当は、大塚千践「WWDJAPAN」副編集長とパリ在住のライター井上エリ、そして藪野淳・欧州通信員の“浪速トリオ”。愛をもって、さまざまなブランドをレビューします。

15:00 「ドルチェ&ガッバーナ」展覧会

今季のミラノ・メンズ・ファッション・ウイークは、「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」の展覧会でスタートです。ミラノ大聖堂の南に位置する歴史的な建造物パラッツォ・レアーレ(Palacio Real)で、7月31日まで開催している同ブランド初の展覧会“From the Heart to the Hands"を観覧してきました。イタリア語でハンドメードを意味する“ファット ア マーノ(Fatto a Mano)をコンセプトに、アートから建築、バレエ、オペラまで各テーマごとに分けた10のスペースで、アルタ・モーダ(オートクチュール)とアルタ・サルトリア(メンズ向けのオートクチュール)、アルタ・ジョイエッレリア(ハイジュエリー)を展示します。結論から言うと、めちゃくちゃ見応えのある内容で、圧倒されっぱなしでした。

各スペースはテーマに沿って、アーティストや職人によるインスタレーションとともに細部に至るまで完璧に作り込んだ世界観が、来場者を別世界へといざないます。シチリアのカラフルで快活なスペースから、天使が舞う純白に包まれた幻想的な空間、お針子が作業をするアトリエなど、部屋から部屋へと移動すると、「ドルチェ&ガッバーナ」のインスピレーションの源泉が目の前に広がります。歴史的な絵画作品を総ビーズで描いたり、クロコダイルにビジューを施したり、多岐に渡る織物、刺繍にレース、フェザーに加えて、ガラス細工を装飾に用いたりと、イタリアの伝統的な職人技をこれでもか!と凝縮させた圧巻のクチュールピース。もはや、民芸品と美術品にも分類できる作品群です。展覧会は、「ドルチェ&ガッバーナ」の作品に影響を与えたイタリア文化へのオマージュであり、アルタ・モーダに命を吹き込むのに重要な役割を果たす、イタリアの職人への畏敬の念を表現したもの。駆け足で観覧しましたが、またこの展覧会のためだけに休暇でミラノに戻ってきたいとさえ思っています。時間をかけて見る価値のある、壮観な内容でした。

16:00 「モスキーノ」

続いて、今季の目玉の一つであるアードリアン・アピオラッザ(Adrian Appiolaza)=クリエイティブ・ディレクター手掛ける新生「モスキーノ(MOSCHINO)」初のメンズ・コレクションです。会場は、街の中心から離れたところにある広い倉庫のような空間。中に入ると、そこにはスーツケースやクラシックなトランクが山のように積み上げられています。ヨーロッパではコロナ明けにロストバゲージが大量発生していたので、なんだかちょっとアイロニーを感じますね。そんな今季のテーマは、”ロスト&ファウンド(LOST & FOUND)”。アピオラッザは、そこに“行き先を見失うことで、全く知らなかった場所を見つけることができる”というポジティブな意味を込め、「混沌とした生活から選ばれし楽園へと向かう、発見と探求の旅」のメタファーだと語ります。

タイドアップしたシャツにトレンチコートを合わせ、手にはハート型のアタッシュケースを携えたルックで幕を開けたショーの序盤は、オフィスを想起させるスタイル。そこにはもちろん「モスキーノ」らしいツイストを効かせ、シャツにサスペンダーやジャケットのトロンプルイユプリントを施したり、目玉焼きやバナナモチーフのブローチを飾ったり、シャツの襟部分を装飾要素として用いたり、書類をシュレッダーにかけるように生地をフリンジ状に仕上げたり。1990年代初めに創業者のフランコ・モスキーノ(Franco Moschino)が提案したメイクアップ道具を収めるポケットがたくさんついた”サバイバル・ジャケット”も、オフィス仕様で再解釈しています。

アルゼンチンで生まれ育ったアピオラッザは、かつて渡英するためのお金を稼ぐために嫌いなスーツを着て保険会社で働いていたそう。スーツを脱ぎ捨て世界へ飛び出した本人同様、中盤からは都会から逃避するように旅に出るストーリーが始まります。その行き先は、イタリアの都市や牧歌的な田舎から冒険にぴったりのジャングルやサファリまでといったイメージ。サッカーボールにイタリア国旗、ピザ、海辺の風景、サル、デイジーやカーネーション、アイコンのスマイルマークまでがウエアに散りばめられています。

ランウエイデビューを飾った2月の24-25年秋冬ウィメンズに続く今回の25年春夏メンズ、そして一緒に披露したウィメンズの25年プレ・スプリングでより明確になったのは、アピオラッザが大切にしているのは「奇抜さと商業性のバランス」だということ。ジェレミー・スコット(Jeremy Scott)時代の「モスキーノ」はショーで見るには最高に楽しいけれど、コスチューム感が強く一般的には着づらいのも事実でした。その点、アードリアンはフランコのアーカイブを研究して遊び心や楽しさを取り入れ、スタイリングでインパクトを生み出しながらも、現代人にフィットするウエアラブルなアイテムを提案しています。

「モスキーノ」がミュージシャンの衣装や展覧会に飾られる作品ではなく、街で着られる服であるために、このアプローチは堅実です。一方、表現の自由や多様な個性を描くことを掲げ、今季は多彩なアイデアやモチーフを用いましたが、ちょっと詰め込みすぎたかなと印象も否めず。この辺りのブラッシュアップは、来シーズンに期待したいところです。

17:00 「セッチュウ」

2023年に「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE)」グランプリを獲得した「セッチュウ(SETCHU)」は、ギャラリーの無機質な空間でプレゼンテーションを行いました。今季のテーマは、“遊び心のある機能性と機能的な遊び心(Playful Functionality And The Function of Playfulness)”。その真意とは、至るところに緻密に計算して取り付けられたフックとジッパーにより、変幻自在に表情を変える点にあります。例えば、パーカの下半分をカットしたようなアイテムは、ジッパーを開ければ短いケープのようになり、90度回せばノースリーブのパーカー、さらに腰に巻いてスカートに早変わり。一見、普通のボタンダウンシャツも襟元のフックを外せば、ネックラインを折り畳んで脱構築的なシャツになり、フォーマルなジャケットはノースリーブのベルト付きジレへと変化します。

着用方法だけでなく、「セッチュウ」の強みである生地にも遊び心が感じられます。シャツに用いたのは、コットンのような質感と手触りに仕上げたポリエステル素材。コットンとウールを混合させたサファリジェケットと同じく、シワになりにくいという生地の特性を最大限に引き出しています。複雑なパターンと計算し尽くして配置した付属品に、桑田悟史デザイナーらしい職人気質な一面を感じつつ、全体は落ち感のある生地のレイヤリングで春夏らしい涼しげな雰囲気。より西洋的なエレガンスが際立っていました。

日本以外での評価も売り上げも上々で、5月24日にオープンしたばかりのドーバー ストリート マーケット パリ(DOVER STREET MARKET PARIS)では、代表作の“折り紙ジャケット”が完売したそうです。桑田デザイナーがアイテムを着用しながら解説するのを、一緒に隣で聞いていたフランス人の業界関係者は、「シック!素晴らしくシックだ!なんてシックなんだ!」と、フランス人にとっての最高の褒め言葉である「シック(Chic)」を連呼してました。シック=粋で、上品で、垢抜けている。「セッチュウ」の商品を実際に見て、袖を通してみれば、シックの意味を深く理解できるはずです。

17:30 「モンブラン」

「モンブラン(MONTBLANC)」は、コレクション発表の場をパリからミラノへお引越し。会場には、イタリア・フィレンツェで制作するレザーグッズ、ドイツ・ハンブルクで生産する筆記具、そしてスイス製の時計までの新作を並べました。会場自体も広かったのですが、驚いたのはレザーグッズの豊富さです。「モンブラン」のバッグと言えばビジネス需要が高い印象だったのですが、それだけでなくカジュアルに使えそうなアイテムからトラベルバッグやスーツケースまでが勢ぞろい。色も、定番の黒に加え、今季のキーカラーとしてカシスをさまざまなアイテムに採用したり、少し色味を抑えたライムやオレンジを差し色に加えたり。2021年にマルコ・トマセッタ(Marco Tomasetta)=アーティスティック・ディレクターが就任してからのレザーグッズへの注力具合が良く分かります。

新作で気になったのは、“マイスターシュテュック”ラインから登場したユニセックスなミニバッグ。メタルのクロージャーはフランス語で「白い山」を意味するブランド名にちなみ、山モチーフのデザインになっています。肩にかけるもよし、クロスボディーで身につけるもよし。軽くて使い勝手の良さそうなサイズ感です。

18:00 「ビリオネア」

参加するのがコロナ禍以来、約4年ぶりとなる「ビリオネア(BILLIONAIRE)」のショーに行ってきました。ショーが1時間遅れることも普通な、かなりマイペースなブランドというのを知りつつも、予定時刻の5分過ぎた頃に、会場であるフォーシーズンズ・ホテル(Four Seasons Hotel)の中庭に到着。驚くことに、80席程度の座席はすでにゲストで埋まっていました。シートナンバーは割り振られておらず、座席は早い者勝ちだったようです。シートには、30分前の開場とともに着席し、シャンパンを飲みながらショーを待っていたゲストばかり。立ち見の20人程のゲスト含め、他のショー会場では見かけない顔ぶれでした。

待ちくたびれるのを覚悟していましたが、意外にもたった20分遅れでショーがスタートしました。北アフリカへの旅に着想したコレクションは、白で始まり、淡いピンクからグレーへと、温かみのあるカラーのスーツで構成しています。過去に多用していた原色とネオンカラー、サイケデリックなモチーフは控えめに、ワントーンの静かなルックが大半を占めます。細部にジャガードを施したジャケットや、クロコダイルのライダースジャケットの豪奢さが記憶に残っているものの、特段生地の質感が映えるでもなく、スタイリングに個性があるわけでもなく、なんならコットン素材のジャケットとチノパンのシワにばかり目がいってしまいました。ミニマリズムに方向転換するには、ディテールへの配慮も、洋服へのケアも抜け過ぎているのでは。“クワイエット・ラグジュアリー”は、ただクワイエットなだけでは魅力的に映らないのです。

18:30 「ブルネロ クチネリ」

フィレンツェの「ピッティ・イマージネ・ウオモ」でも取材した「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」をミラノでも取材しました。本能や直感を大切にしようという意を込めたテーマ“アクツ・オブ・インスティンクト”のコレクションは、ニュートラルカラーにパステルを差し込むスタイルがきれいでエレガント。ただし気負いすぎず、あくまで自然体でノンシャランなムードにこだわります。好調なデニムアイテムを起点にしたブルーカラーのカジュアルスタイルや、ブラウンとオフホワイトを組み合わせた「ブルネロ クチネリ」流の王道カラーコンビなど、色合わせのセンスとバリエーション豊かな素材が素敵でした。シルク混の素材を多用しているため、表面の表情もなめらかです。

コレクション取材を終えると、会場1階では「ブルネロ クチネリ」名物の豪華ケータリングでもてなしてくれました。心も体も潤ったところで、初日もいよいよラストスパートです。

20:00 「ディースクエアード」

ミラノ・メンズ初日のトリといえば、「ディースクエアード(DSQUARED2)」のパワフルなショーが近年のお決まりです。時差ボケの眠気や長距離移動の疲労感を、まるで往復ビンタのようにバチーンと吹き飛ばしてくれます。1年前は往年の武田久美子風の貝殻ビキニ、半年前はプリンセス天功風の近未来的変身イリュージョンでゲストを驚かせました。今シーズンは何が来るのかワクワクしながら、会場の劇場テアトロ・リリコ・インテルナツィオナーレに向かいます。

ゲストは1階席と2階席に分かれており、日本人チームの多くは2階席へ。ランウエイからは距離がありますが、なんばグランド花月2階席のように場内の雰囲気を楽しむことができ早くも期待が高まります。ゲストには開演前にプログラムを渡し、登場するモデルやダンサー、スタッフを事前にチェックできました。特に注目だったのが、サウンドトラックです。アッシャー(Usher)の“GOOD KISSER”をはじめ、プリンス(Prince)の“EROTIC CITY”、ブルーマン グループ(Blue Man Group)の“I FEEL LOVE”といった、キス、エロ、ラブの文字列に、早くも気持ちが高鳴ります。いや、まだ早いと自制しつつショーが開幕すると、“GOOD KISSER”と共に、バキバキの上半身をあらわにしたダンサーたちが、漫画「激烈バカ」のカクカクの動きで腰を振りながら登場しました。高鳴る気持ちが激情へと変わり、劇場に浸透していきます。

コレクションは、いつも以上にセクシー&グラマラス。エレガンスとエッジの二面性にフォーカスしたコレクションは、男女モデルの体に巻き付けたボンテージハーネスと、ゴムの木の樹液を加工したラテックス素材の、色気を帯びたしっとり触感がポイントです。ベーシックなシャツやボンバージャケットはシアー素材で肌を露わにし、ラテックスの鈍い光沢が肌を包み込みます。ピタピタのスキニーボトムで脚のラインを強調し、デコルテをむき出しにするワンショルダーや極端に深いVネックのトップスが、肉体の美しさを讃えるかのようです。ランウエイから距離がある2階席から見ていると、たまに「裸かな?」と錯覚するルックがあるほど、思い切った露出が目立ちました。それでも下品にならないのは、テーラリングやアクセサリーでエレガントな要素を加えているから。裸のような勢いあるスタイルでも、品を保つのが“裸王(ラオウ)”たるゆえんでしょう。スター錦野旦のような、袖にフリンジがジャラジャラ付いたライダースジャケットもきれいでした。色気と熱に満ちたショーが終わるころには、すっかりパワーチャージできていました。

21:00 「カナーリ」

ミラノ・メンズ初日はまだまだ終わりません。「カナーリ(CANALI)」の90周年を祝したカプセルコレクションお披露目イベントが本日のラストです。会場はゲストでかなりごった返しており、大盛況でした。会場にはブランドロゴを押し出した記念コレクションのほかに、同ブランドが地元学生にアーカイブ生地を提供し、学生たちがかなりフリーダムな感覚で作ったであろう作品も展示していました。90周年を祝うと同時に、次世代を担う若い世代にバトンをつなぎたいという、かなり素敵な試みでした。

The post 2025年春夏メンズコレ取材24時Vol.1 裸王「ディースクエアード」がぶっちぎり、新生「モスキーノ」と好調「セッチュウ」は明暗分かれる appeared first on WWDJAPAN.