長見佳祐デザイナーによる「ハトラ(HATRA)」は3月20日、2025-26年秋冬コレクションをブランド初のランウエイショー形式で発表した。ショーは東京都と日本ファッション・ウィーク推進機構が主催する「東京ファッションアワード 2025(TOKYO FASHION AWARD 2025)」受賞による特典で、ブランド設立からの15年を総括するような堂々のコレクションだった。
「ハトラ」2025-26年秋冬コレクションから PHOTO: KOJI HIRANO「ハトラ」2025-26年秋冬コレクションから PHOTO: KOJI HIRANO「ハトラ」2025-26年秋冬コレクションから PHOTO: KOJI HIRANO「ハトラ」2025-26年秋冬コレクションから PHOTO: KOJI HIRANO
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長見佳祐デザイナーによる「ハトラ(HATRA)」は3月20日、2025-26年秋冬コレクションをブランド初のランウエイショー形式で発表した。ショーは東京都と日本ファッション・ウィーク推進機構が主催する「東京ファッションアワード 2025(TOKYO FASHION AWARD 2025)」受賞による特典で、ブランド設立からの15年を総括するような堂々のコレクションだった。
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「東京ファッションアワード 2025(TOKYO FASHION AWARD 2025)」を受賞した「トキオ(TOKIO)」は19日、青山スパイラルホールで初めてのショーを行い、2025-26年秋冬コレクションを発表した。1985年生まれの木村登喜夫デザイナーは文化服装学院卒業後、OEM企業やアパレルブランドなどで経験を積む。乃木坂46や櫻坂46などの“坂道系アイドル”の衣装製作や映画衣装のスタイリングなどを手掛ける傍ら、古着屋「タイムズヒミツクラブ」の運営や美容師向けエプロンも手掛ける。「トキオ」は21年にスタート。自身のルーツとするパンクなどのカルチャーをベースに、古着のリペアやリメイクで培った技術を生かし、全て手作りで製作している。
「東京ファッションアワード 2025(TOKYO FASHION AWARD 2025)」を受賞した「トキオ(TOKIO)」は19日、青山スパイラルホールで初めてのショーを行い、2025-26年秋冬コレクションを発表した。1985年生まれの木村登喜夫デザイナーは文化服装学院卒業後、OEM企業やアパレルブランドなどで経験を積む。乃木坂46や櫻坂46などの“坂道系アイドル”の衣装製作や映画衣装のスタイリングなどを手掛ける傍ら、古着屋「タイムズヒミツクラブ」の運営や美容師向けエプロンも手掛ける。「トキオ」は21年にスタート。自身のルーツとするパンクなどのカルチャーをベースに、古着のリペアやリメイクで培った技術を生かし、全て手作りで製作している。
(左)村上要/編集長:ヨーロッパでは時差の都合でデザイナー交代のニュースを最初に察知してしまうケースがしばしば。ニュースが出ると、スマホでの原稿執筆が3倍速になるのが自慢 (右)木村和花/編集部記者:今季のハイライトは初めて入った「プラダ」バックステージでミウッチャ&ラフの声を聞けたことと、「OAMC」×「ゴールドウイン」ローンチでルーシー&ルークに直接愛を伝えられたこと ILLUSTRATION : UCA
(左)村上要/編集長:ヨーロッパでは時差の都合でデザイナー交代のニュースを最初に察知してしまうケースがしばしば。ニュースが出ると、スマホでの原稿執筆が3倍速になるのが自慢 (右)木村和花/編集部記者:今季のハイライトは初めて入った「プラダ」バックステージでミウッチャ&ラフの声を聞けたことと、「OAMC」×「ゴールドウイン」ローンチでルーシー&ルークに直接愛を伝えられたこと ILLUSTRATION : UCA
朝藤りむデザイナーの「ペイデフェ(PAYS DES FEES)」は2025-26年秋冬コレクションをランウエイショー形式で発表した。今シーズンはホラー漫画の鬼才である漫画家・伊藤潤二とコラボレーションし、国内外ともにカルト的人気を誇る作品をモチーフ使いしたアイテムで、ブランド特有の奇妙でかわいいムードを後押しした。
スマイルズによる新感覚の羊羹「ヨウカンカ(YO KAN KA)」がリニューアルした。同ブランドは、スマイルズが2022年まで運営していたセレクトリサイクル「パス ザ バトン(PASS THE BATON)」京都祇園店の併設カフェ「お茶と酒 たすき」の手土産として20年に登場。人気メニューのかき氷を目当てに行列が絶えず、かき氷を食べることができず帰る人の手土産として開発されたものだ。閉店後は、京都新風館内の「お茶と酒 たすき」で販売していたが、より多くの人に楽しんでほしいとリニューアルした。
スマイルズによる新感覚の羊羹「ヨウカンカ(YO KAN KA)」がリニューアルした。同ブランドは、スマイルズが2022年まで運営していたセレクトリサイクル「パス ザ バトン(PASS THE BATON)」京都祇園店の併設カフェ「お茶と酒 たすき」の手土産として20年に登場。人気メニューのかき氷を目当てに行列が絶えず、かき氷を食べることができず帰る人の手土産として開発されたものだ。閉店後は、京都新風館内の「お茶と酒 たすき」で販売していたが、より多くの人に楽しんでほしいとリニューアルした。
「ノントーキョー」2025-26年秋冬コレクションから PHOTO BY KOJI HIRANO「ノントーキョー」2025-26年秋冬コレクションから PHOTO BY KOJI HIRANO「ノントーキョー」2025-26年秋冬コレクションから PHOTO BY KOJI HIRANO「ノントーキョー」2025-26年秋冬コレクションから PHOTO BY KOJI HIRANO「ノントーキョー」2025-26年秋冬コレクションから PHOTO BY KOJI HIRANO「ノントーキョー」2025-26年秋冬コレクションから PHOTO BY KOJI HIRANO「ノントーキョー」2025-26年秋冬コレクションから PHOTO BY KOJI HIRANO「ノントーキョー」2025-26年秋冬コレクションから PHOTO BY KOJI HIRANO「ノントーキョー」2025-26年秋冬コレクションから PHOTO BY KOJI HIRANO「ノントーキョー」2025-26年秋冬コレクションから PHOTO BY KOJI HIRANO「ノントーキョー」2025-26年秋冬コレクションから PHOTO BY KOJI HIRANO「ノントーキョー」2025-26年秋冬コレクションから PHOTO BY KOJI HIRANO「ノントーキョー」2025-26年秋冬コレクションから PHOTO BY KOJI HIRANO「ノントーキョー」2025-26年秋冬コレクションから PHOTO BY KOJI HIRANO
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「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY SEIGO ISHIZAKA「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY SEIGO ISHIZAKA「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY SEIGO ISHIZAKA「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY SEIGO ISHIZAKA「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY SEIGO ISHIZAKA「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY SEIGO ISHIZAKA「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY SEIGO ISHIZAKA「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY SEIGO ISHIZAKA「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY SEIGO ISHIZAKA「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY SEIGO ISHIZAKA「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY SEIGO ISHIZAKA「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY SEIGO ISHIZAKA「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY SEIGO ISHIZAKA「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY SEIGO ISHIZAKA「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY SEIGO ISHIZAKA「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY SEIGO ISHIZAKA「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY SEIGO ISHIZAKA
今シーズンはおそらく、協業などで表現力を磨いてきたアウトドアベースの提案がさらに深まったのだろう。ラストシーズンとなる「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」との共同プロジェクト“ティー エヌ エフ エイチ ザ・ノース・フェイス×ハイク(TNFH THE NORTH FACE× HYKE)”からは、ダウンベストを合わせたフリースジャケットやブラウスを重ねたような半袖Tシャツなど、秋口から重宝するラインアップをそろえた。
「アイバン」や「エンドカスタムジュエラーズ」など新コラボ続々
「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY KOJI HIRANO「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY KOJI HIRANO「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY KOJI HIRANO「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY KOJI HIRANO「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY KOJI HIRANO「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY KOJI HIRANO「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY KOJI HIRANO「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY KOJI HIRANO「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY KOJI HIRANO「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY KOJI HIRANO「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY KOJI HIRANO「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY KOJI HIRANO「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY KOJI HIRANO「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY KOJI HIRANO「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY KOJI HIRANO「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY KOJI HIRANO「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY KOJI HIRANO「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY KOJI HIRANO「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY KOJI HIRANO「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY KOJI HIRANO「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY KOJI HIRANO「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY KOJI HIRANO「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY KOJI HIRANO「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY KOJI HIRANO「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY KOJI HIRANO「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY KOJI HIRANO「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY KOJI HIRANO「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY KOJI HIRANO「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY KOJI HIRANO「ハイク」2025-26年秋冬コレクション PHOTO BY KOJI HIRANO
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今シーズンはおそらく、協業などで表現力を磨いてきたアウトドアベースの提案がさらに深まったのだろう。ラストシーズンとなる「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」との共同プロジェクト“ティー エヌ エフ エイチ ザ・ノース・フェイス×ハイク(TNFH THE NORTH FACE× HYKE)”からは、ダウンベストを合わせたフリースジャケットやブラウスを重ねたような半袖Tシャツなど、秋口から重宝するラインアップをそろえた。
「アイバン」や「エンドカスタムジュエラーズ」など新コラボ続々
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アッシュ・ペー・フランス(以下、HPF)は、長年輸入販売しているフランス発アクセサリー「ジャック・ル・コー(JACQUES LE CORRE)」を日本生産に切り替えた。同ブランドは1985年、デザイナーのジャック・ル・コーがパリで設立したアクセサリーブランド。アイコンバッグの“リスボン”は98年に誕生以来、ロングセラーバッグとして愛され続けている。創業当時からフランスで生産をしてきたが、アッシュ・ペーが25年春夏からメード・イン・ジャパンに生産を切り替える。同じデザインで約30年も売れ続けるバッグは少ない。売れ続ける理由と日本生産に切り替える背景をHPFのプレス米田沙良さんに聞いた。
アッシュ・ペー・フランス(以下、HPF)は、長年輸入販売しているフランス発アクセサリー「ジャック・ル・コー(JACQUES LE CORRE)」を日本生産に切り替えた。同ブランドは1985年、デザイナーのジャック・ル・コーがパリで設立したアクセサリーブランド。アイコンバッグの“リスボン”は98年に誕生以来、ロングセラーバッグとして愛され続けている。創業当時からフランスで生産をしてきたが、アッシュ・ペーが25年春夏からメード・イン・ジャパンに生産を切り替える。同じデザインで約30年も売れ続けるバッグは少ない。売れ続ける理由と日本生産に切り替える背景をHPFのプレス米田沙良さんに聞いた。
本橋:いいですね。NYは新デザイナーを迎えた「カルバン・クライン コレクション(CALVIN KLEIN COLLECTION)」に欧州のメディアも多数集まり、それがファッション・ウイーク全体に活気をもたらしていました。また、米国にはZ世代が多く、「コーチ(COACH)」もそこに向けて思い切ったメッセージのコレクションを発表していて、いいなと思いました。それとは別に、トランプ大統領就任への反発で、女性によりパワーを与えるようなスタイルの提案も目立ちました。自分たちの国の現状を捉えて、ファッションにできることを表現する――米国らしさが出ているのが印象的でした。
「アシックス(ASICS)」は3月8日、ランニングイベント「MEET YOUR COMFORT RUN 3.8 TOKYO in MARUNOUCHI」を開催した。ランニングシューズ“ゲルニンバス(GEL-NIMBUS)”シリーズの最新作“ゲルニンバス27”(2万900円)の発売に合わせたもので、ランニング初心者を中心とした約30人が参加。東京・丸の内の店舗「アシックスラン東京丸の内(ASICS RUN TOKYO MARUNOUCHI)」をスタートし、皇居周辺の約5キロメートルを“ゲルニンバス27”を履いて走った。
「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」の2025-26年秋冬コレクションは、いつも通り、彫刻のようなスタイルから始まった。ファーストルックは、ピンストライプ。スポンジのような素材を仕込んで自由に変える形からは、生地を今まさにテーブルに広げ、これから洋服作りが始まろうとしている一瞬を捉えている印象を受ける。
テーマは、「smaller is stronger(小さきものほど、強いもの)」。川久保玲デザイナーは、「大きなビジネスやビッグカルチャー、巨大なネットの世界など、大きいものにパワーがあるように思えるが、それだけではない。メゾンやアーティストには、小さな規模でも素晴らしい仕事がたくさんある。今回は削ぎ落とし、小さく表現したコレクション」と話した。集合体となって巨大な洋服を作った小さな服は、その「小さな規模でも素晴らしい仕事」の1つ1つに焦点を当てようとしたものであり、そんな仕事や職人、洋服、そしてブランドなどの総体は、時に大きなメゾンに匹敵することを訴えたかったのではないだろうか?そう考えると、ときどきモデルが身に着けるグローブは、闘うためのボクシンググローブのようにも見える。
(左)大塚千践/副編集長:新しいシルエットを探求するデザイナーの心意気が大好きで、2025-26年秋冬は「サカイ」のスーツを購入。1ブランドでの1シーズンの購入額最高記録をうっかり更新してしまう (右)藪野淳/欧州通信員:今季の日常に根差したリラックス感と洗練を併せ持つ提案に共感。物欲も高まり、個人的ベストの一つ「オーラリー」でレザーブルゾンをオーダーした。すでに秋冬が待ち遠しい ILLUSTRATION : UCA
上記は、2024年11月の「THE NEW YORKER」に掲載された村上春樹の発言だ。近年の武力紛争が小説の執筆にどういった影響を与えているか、という旨の質問に対する回答だが、この件に限らず、20年代の社会に対して中世との類似性を指摘する意見が昨今目につく。宗教やイデオロギーによる争いだけではない。格差の拡大、ヒエラルキーの非流動性、封建的な権力構造、社会不安のはけ口としてのスケープゴート、知と学問の断片化――あらゆる局面で、異端審問や宗教戦争、魔女狩り、領主による分権的統治や権力者による知の独占といった、中世において繰り返されてきた問題と似たような事態が顕在化してきている。
そのような状況下で、ファッションやポップミュージック、デザインの領域において、中世風のファッションをベースとした「メディーバルコア(Medieval Core)」、あるいは「キャッスルコア(Castle Core)」といったトレンドが昨年後半から浮上してきているのは当然のことなのかもしれない。アメリカの「W MAGAZINE」は昨秋、「What’s Behind the Sudden Surge of Gladiator-Inspired Celebrity Style?(突然のグラディエーター風セレブスタイルの急増にはどういった背景がある?)」という記事を特集した。その後も各国のメディアで「メディーバルコア」や「キャッスルコア」の盛り上がりが取り上げられており、Pinterestにおける関連ワードの検索数も急増しているようだ。もちろん、中世の世界観に近いものをモチーフにすること自体は特段目新しいアプローチではなく、例えば「指輪物語」関連の小説や映画作品、マノウォー(Manowar)をはじめとしたヘヴィメタルバンド、さらには国内だとMALICE MIZER(マリスミゼル)といったビジュアル系バンドなど多方面において観察されてきた。王家の内乱を描いたドラマシリーズ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」にしろ、封建制や騎士道の価値観を見せる映画「デューン」にしろ、はたまた中世ヨーロッパ風のファンタジー小説としてアメリカの若者の間でベストセラーとなっている「A Court of Thorns and Roses」にしろ、昨今も中世の世界観を参照したような作品がさまざまな領域でヒットしている。この春に公開予定の「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」が壮大な中世ヨーロッパを描いていたり、バズ・ラーマン監督が映画「ジャンヌダルク」を製作中というニュースが入ってきたりと、中世を舞台にした作品は今後もまだまだ増えそうだ。
UK発の新鋭バンドとして目下ブレイク中のザ・ラスト・ディナー・パーティー(The Last Dinner Party)も、象徴的な存在だ。インターネットを通じて中世からインスピレーションをもらっていると語る彼女たちは、シアトリカルなたたずまいの中に風通しの良いナチュラルさもうまく組み合わせながら、“新しい中世”の感覚を具現化している。
「本作が何についての映画なのか、ボブが私に尋ねたことがあるんだ。私はその場ですぐに答えなくてはいけなくて一瞬焦ったが、とても明確に説明できた。私は『ミネソタで育ち、息を詰まらせていた若者の話だ』と答えたんだ。その若者は荷物をまとめて街を出て、新しい土地で新しいアイデンティティを生み出し、新しい友人や真の家族を見つける。彼の才能は開花し、かなりの成功を収めるけれど、また息苦しくなって逃げ出してしまうんだ。映画がウディ・ガスリーの歌う『So Long, It's Been Good to Know Yuh(さよなら 出会えてよかった)』で始まり、その歌で終わるのは偶然ではない。本作は前に進むこと、そして、そのためには愛する者さえも置き去りにすることについての映画だ。ボブとジョーン・バエズはどこにも行けなかったし、ボブとシルヴィ・ルッソも、ボブとピート・シーガーもどこにも行けなかった。ボブには彼らとの関係が終わってしまったという事実を認める正直さがあった。そして、彼らといがみ合いながら生きていくよりも、そんな関係を断ち切って前に進むことを選んだんだ。自分の求めるものを得るために全てを捨てられる人もいれば、それができない人もいる。その隔たりはとても大きい」
「本作が何についての映画なのか、ボブが私に尋ねたことがあるんだ。私はその場ですぐに答えなくてはいけなくて一瞬焦ったが、とても明確に説明できた。私は『ミネソタで育ち、息を詰まらせていた若者の話だ』と答えたんだ。その若者は荷物をまとめて街を出て、新しい土地で新しいアイデンティティを生み出し、新しい友人や真の家族を見つける。彼の才能は開花し、かなりの成功を収めるけれど、また息苦しくなって逃げ出してしまうんだ。映画がウディ・ガスリーの歌う『So Long, It's Been Good to Know Yuh(さよなら 出会えてよかった)』で始まり、その歌で終わるのは偶然ではない。本作は前に進むこと、そして、そのためには愛する者さえも置き去りにすることについての映画だ。ボブとジョーン・バエズはどこにも行けなかったし、ボブとシルヴィ・ルッソも、ボブとピート・シーガーもどこにも行けなかった。ボブには彼らとの関係が終わってしまったという事実を認める正直さがあった。そして、彼らといがみ合いながら生きていくよりも、そんな関係を断ち切って前に進むことを選んだんだ。自分の求めるものを得るために全てを捨てられる人もいれば、それができない人もいる。その隔たりはとても大きい」
「ランバン オン ブルー(LANVIN EN BLEU)」は、「レスポートサック(LESPORTSAC)」とのスペシャルリミテッドモデルの第3弾を発売する。今回は、モノトーンカラーにゴールドの金具をあしらった表地と、オリジナルの花柄を配した裏地を組み合わせたバックパックとトートバッグ、ショルダーバッグを用意。素材は軽量で耐久性のある“リップストップナイロン”使用した。
「ユニクロ(UNIQLO)」は、「コントワー・デ・コトニエ(COMPTOIR DES COTONNIERS)」「プリンセス タム・タム(PRINCESS TAM TAM)」とそれぞれコラボした2025年春夏コレクションを発売する。「コントワー・デ・コトニエ」コラボからは、ネイビーやテラコッタなど素朴な素材になじむ配色のウィメンズ11アイテムを、「プリンセス タム・タム」コラボからは南フランスのプロヴァンスを思わせるフローラルやリーフ柄をあしらったウィメンズ9アイテムをそろえる。
(左)五十君花実/副編集長:以前は新宿・下落合の豪邸探訪を兼ね深夜にフラフラ走っていたが、引っ越してからは遠ざかり気味(反省)。ランのお供には「WWDJAPAN」ポッドキャストの“記者談話室”をぜひ! (右)大塚千践/副編集長:主に代々木公園と駒沢公園で週末にランニングを続ける。ファッション業界人も頻繁に見かけるものの、黙々と走る人ばかりのため、この4年間で気付かれたのは1回のみ ILLUSTRATION : UCA
(左)五十君花実/副編集長:以前は新宿・下落合の豪邸探訪を兼ね深夜にフラフラ走っていたが、引っ越してからは遠ざかり気味(反省)。ランのお供には「WWDJAPAN」ポッドキャストの“記者談話室”をぜひ! (右)大塚千践/副編集長:主に代々木公園と駒沢公園で週末にランニングを続ける。ファッション業界人も頻繁に見かけるものの、黙々と走る人ばかりのため、この4年間で気付かれたのは1回のみ ILLUSTRATION : UCA
3月2日開催の東京マラソンを前に、ランニング関連ブランドのポップアップやイベントが相次いでいる。その中でもひときわおしゃれなアプローチが目立つのが、東京・虎ノ門ヒルズの「セレクト バイ ベイクルーズ(SELECT BY BAYCREW’S)」内で行われている、米ボストン発ランニングブランド「トラックスミス(TRACKSMITH)」のポップアップイベント(2月26日〜3月3日)だ。3月1日には皇居外周を走るソーシャルランイベントも開催予定で、約300人のファンから出走エントリーがあったという。
ファッションショーの3週間前にサバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)=クリエイティブ・ディレクターの退任を発表した「グッチ(GUCCI)」は今回、デザインチーム体制でメンズとウィメンズの2025-26年秋冬コレクションを発表した。会場は、ダークグリーン一色。「ロッソ アンコーラ」と呼ぶ赤にこだわってきたサバト時代からの転換を感じさせる。
川内倫子さんの大規模個展
「a faraway shining star, twinkling in hand」が上海上陸
2月20日の夜、ビジュアルアートミュージアムである「フォトグラフィスカ上海(Fotografiska Shanghai)」で写真家・川内倫子の大規模個展 「a faraway shining star, twinkling in hand」の開催に先駆け、オープニングパーティーが開催された。
私が到着した頃には、すでに人の波は落ち着いていたものの、カメラを手に真剣に作品を撮影する人や、展示の前で会話を弾ませるグループの姿があった。それぞれ思い思いに作品を楽しんでいた。会場では嬉しいことに、知り合いの漫画家で作家のTANGOや、惜しまれつつ閉店した伝説のレストラン「M on the Bund」のオーナー、ミッシェルに再会できた。受付で手渡されたコインと引き換えに、日本を彷彿させる桜をあしらった特製カクテルを手にしてまずは乾杯!そしてギャラリーへと向かった。