(左)小田島千春/副編集長:業界への理解が非常に深まり、「30代の時にこの特集をやりたかった」と思ったが、MDの仕事は副編集長の仕事にも共通する部分がある気がして、個人的にも刺激を受けた (右)本橋涼介/シニアエディター:国内ウィメンズアパレルを担当している。本特集では「エミ」の取材に同行。MDの裁量と責任の重さを感じ、話を聞いているうちになぜか自分が腹痛に襲われる ILLUSTRATION : UCA
6月1日に東京港区麻布台の「麻布台ヒルズ」にオープンした、BMWのブランド・ストア「フロイデ・バイ・ビーエムダブリュー(FREUDE by BMW)」は、日本におけるこの新たな取り組みの最初の発信源となるコンセプトストア。ちなみに「FREUDE」とはドイツ語の「歓び」のこと。つまりこのストア名には「BMWによる歓びを提供する場所」という意味が込められている。
ウィニー:同感だ。しかし同時に、ゲームは限定的なものだと感じる。私達のプラットフォームで最も特徴的なことは、ゲーム、エンターテインメント、ソーシャライゼーション、そして友人と共に楽しめるアクティビティーや体験全てが1つに組み合わさっている部分だ。コンサートに参加したり、アーティストに会ったり、プライベートサーバーで気が知れた仲間とつながったり、ファッションショーに参加したり、アバターを着飾ったりすることもできる。中でもファッションスタイルを表現するゲーム“Dressed to Impress”は、「ロブロックス」上でもトップクラスに人気のコンテンツだ。
同氏は、コンサルティング会社ボストン コンサルティング グループ(BOSTON CONSULTING GROUP)でキャリアをスタート。その後、パリを拠点とする広告代理店ピュブリシス・グループ(PUBLICIS GROUPE)に移り、10年以上にわたってさまざまな要職を務めた。2010年に、デザイナーの故ヨハン・セルファティ(Yohan Serfaty)と共に「Y/プロジェクト」を設立。13年にセルファティ=デザイナーが死去したことに伴い、そのファーストアシスタントを務めていたグレン・マーティンス(Glenn Martens)をクリエイティブ・ディレクターに任命した。なお、故エレイルフ共同設立者は、医薬品のプロモーションを行うスタートアップなどを立ち上げているほか、フランス・オートクチュール&モード連盟(Federation de la Haute Couture et de la Mode以下、FHCM)やパリ・ファッション・ウイーク関連の業務にも携わっていた。
LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は、新たな財務部長代理として、仏資産運用会社ティケオー・キャピタル(TIKEHAU CAPITAL)の副最高経営責任者(CEO)を務めていたセシル・カバニス(Cecile Cabanis)を任命した。6月10日付で就任した同氏は、ジャン・ジャック・ギヨニー(Jean-Jacques Guiony)LVMH最高財務責任者(CFO)の直属となり、1年半以内にその後任に就く予定だという。
ギヨニーCFOは、現在62歳。フランスの名門校HECビジネススクール(HEC Business School)を卒業し、1985年にパリ国立銀行(BANQUE NATIONALE DE PARIS、現BNPパリバ銀行)のアナリストとしてキャリアをスタート。複数の金融機関を経て、2003年に財務部長代理としてLVMHに加わった。04年にCFOに昇格。その後、11年のブルガリ(BVLGARI)、13年のロロ・ピアーナ(LORO PIANA)、19年のベルモンド(BELMOND)、20年のティファニー(TIFFANY & CO.)など、数多くの買収案件を成功に導いた。また、10年からは、LVMHが擁する老舗百貨店サマリテーヌ(LA SAMARITAINE)の社長兼CEOも務めている。なお、社内メモによれば、「(引き継ぎ後の)ギヨニーCFOの役職はいずれ発表する」という。
カバニス新財務部長代理は、1995年にロジスティクス・マネージャーおよびファイナンシャル・コントローラーとして、ロレアル サウスアフリカ(L'OREAL SOUTH AFRICA)に入社。2000年に仏電気通信会社オレンジ(ORANGE)に加わり、M&A担当部長代理を務めた。その後、ダノン(DANONE)で財務部門の要職を歴任し、15年にCFOに就任。21年に、ティケオー・キャピタルに副CEOとして入社した。なお、同氏は今回の人事に伴い、LVMHの執行委員会にも加わっている。
LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は、新たな財務部長代理として、仏資産運用会社ティケオー・キャピタル(TIKEHAU CAPITAL)の副最高経営責任者(CEO)を務めていたセシル・カバニス(Cecile Cabanis)を任命した。6月10日付で就任した同氏は、ジャン・ジャック・ギヨニー(Jean-Jacques Guiony)LVMH最高財務責任者(CFO)の直属となり、1年半以内にその後任に就く予定だという。
ギヨニーCFOは、現在62歳。フランスの名門校HECビジネススクール(HEC Business School)を卒業し、1985年にパリ国立銀行(BANQUE NATIONALE DE PARIS、現BNPパリバ銀行)のアナリストとしてキャリアをスタート。複数の金融機関を経て、2003年に財務部長代理としてLVMHに加わった。04年にCFOに昇格。その後、11年のブルガリ(BVLGARI)、13年のロロ・ピアーナ(LORO PIANA)、19年のベルモンド(BELMOND)、20年のティファニー(TIFFANY & CO.)など、数多くの買収案件を成功に導いた。また、10年からは、LVMHが擁する老舗百貨店サマリテーヌ(LA SAMARITAINE)の社長兼CEOも務めている。なお、社内メモによれば、「(引き継ぎ後の)ギヨニーCFOの役職はいずれ発表する」という。
カバニス新財務部長代理は、1995年にロジスティクス・マネージャーおよびファイナンシャル・コントローラーとして、ロレアル サウスアフリカ(L'OREAL SOUTH AFRICA)に入社。2000年に仏電気通信会社オレンジ(ORANGE)に加わり、M&A担当部長代理を務めた。その後、ダノン(DANONE)で財務部門の要職を歴任し、15年にCFOに就任。21年に、ティケオー・キャピタルに副CEOとして入社した。なお、同氏は今回の人事に伴い、LVMHの執行委員会にも加わっている。
渋谷パルコ10階のイベントスペース「(no) more future Bar」“未来のレモンサワー”はじめしゃちょーDa-iCEの大野雄大と岩岡徹菅本裕子ヒト型ロボットが“未来のレモンサワー”を提供ヒト型ロボットが“未来のレモンサワー”を提供渋谷パルコ10階のイベントスペース「(no) more future Bar」「ベータ」渋谷店「渋谷横丁」
イベントは6月4〜16日、「本物で、未知との出会いを。」をテーマに渋谷パルコの1階と10階、「ベータ(B8TA)渋谷店」、ミヤシタパーク1階の「渋谷横丁」の3カ所で開催し、認知向上と飲用機会の創出を図る。渋谷パルコの10階にあるイベントスペースでは、未来の世界へ一歩踏み入れたような空間をイメージした「(no) more future bar」を開設。“未来のレモンサワー”とおつまみのペアセット(300円)を用意し、商品を購入できる高さ3mの光る巨大缶やヒト型ロボットを設置した。商品の魅力を五感で楽しめる世界を演出している。「ベータ渋谷店」では日本初上陸のAIロボット「ムーディー(Moodie)」と乾杯できるブースを設置し、「渋谷横丁」の各店舗では“未来のレモンサワー”を楽しむことが可能だ。
「Z世代」を研究対象としたシンクタンク組織、Z総研は「Z総研2024年上半期トレンドランキング」を発表した。調査期間は2024年4月26日〜5月6日で、インターネット上で自社メディア「Nom de plume(ノンデプルーム)」LINE@会員を対象に行なった。複数回答式で、有効回答数は626人(全国、中学生110人、高校生245人、大学・専門学生159人、社会人112人)だった。
今回トレンドを、「言葉」「食べもの・飲みもの」「コスメ」「コト・モノ」「YouTubeチャンネル」「TikToker」「俳優・女優」「アイドル」「アーティスト」「曲」の10部門で発表した。また、「Nom de plume」のZ世代フォロワー12万人に聞いた編集部セレクトの「2024年下半期ネクストトレンド予想」も同時に発表する。
ビームスは5月31日、VR映画スタジオのカデシュ・プロジェクトと協業し、VRプラットフォームVRChat内に初のオリジナルワールド「トーキョームード by ビームス」を公開する。ビームスは2020年から世界最大級のVRイベント「バーチャルマーケット」に年2回参加してきたが、常設の自社ワールドを設け、今後拠点とする計画だ。
ベネトンの共同創業者であるルチアーノ・ベネトン(Luciano Benetton)=エグゼクティブ・プレジデントは5月25日、伊紙「コリエーレ・デラ・セラ(CORRIERE DELLA SERA)」のインタビューで、レノンCEOの名前は挙げなかったものの、「現在の経営陣は会社を赤字に追い込んだ。いかに状況が悪化しているのか、最近になってようやく発覚したが、彼らに裏切られたと感じている」と発言。また、自身も退任し、同社を離れるつもりであることを明らかにした。
オルビスは「ビューティを支えるのは健康の領域であり、食は健康の中心を担う」という発想のもと、創業当時から栄養補助食品の販売を行っており、2023年10月には冷凍デリブランド「インナーカラーデリ(INNER COLOR DELI)」をスタートさせるなど食分野にも力を入れてきた。そんなブランドの方針と物価高やライフスタイルの変化による冷凍食品、冷凍惣菜市場の拡大や完全栄養食の人気を受け、手軽に食べられ栄養価も高い“完全食おにぎり”ブランドの立ち上げに至った。
フェンディ(FENDI)を6年間率いてきたセルジュ・ブランシュウィッグ(Serge Brunschwig)会長兼最高経営責任者(CEO)が退任する。米「WWD」が入手した社内メモによると、親会社であるLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)グループ内で新たな職務に就く予定で、詳細については近日中に明らかになるようだ。ブランシュウィッグ会長兼CEOの後任には、LVMHファッショングループのピエール・エマニュエル・アンジェログロウ(Pierre-Emmanuel Angeloglou)=マネジング・ディレクターが、6月1日付で就任。現職と兼務する。
フェンディ(FENDI)を6年間率いてきたセルジュ・ブランシュウィッグ(Serge Brunschwig)会長兼最高経営責任者(CEO)が退任する。米「WWD」が入手した社内メモによると、親会社であるLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)グループ内で新たな職務に就く予定で、詳細については近日中に明らかになるようだ。ブランシュウィッグ会長兼CEOの後任には、LVMHファッショングループのピエール・エマニュエル・アンジェログロウ(Pierre-Emmanuel Angeloglou)=マネジング・ディレクターが、6月1日付で就任。現職と兼務する。
(左)横山泰明/編集部記者:子どものころはバブル景気で、パリやニューヨークなどの海外の都市で爆買いする日本人の姿が報じられていたことを考えると、30年で世の中もずいぶんと変わったと実感 (右)益成恭子/編集部記者:訪日ブームの要因の1つは、日本のサービスの素晴らしさ。日本人の私でも、ホテルなどの快適なサービスには感心する。その質の高さが訪日客の体験満足度に貢献していると思う ILLUSTRATION : UCA
「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」「ヴァンズ(VANS)」「ティンバーランド(TIMBERLAND)」「シュプリーム(SUPREME)」などを擁するVFコーポレーション(VF CORPORATION)の2024年3月期決算は、売上高が前期比10.0%減の104億5460万ドル(約1兆6204億円)、営業損益は前年の3億2760万ドル(約507億円)の黒字から3400万ドル(約52億円)の赤字となった。純損益は、支払利息が増加したこともあり、同じく1億1850万ドル(約183億円)の黒字から9億6880万ドル(約1501億円)の赤字に転落した。
上田氏がファイブフォックスを創業したのは76年、世の中がDCブランドブームに向かう黎明期のことだ。卸売りからスタートし、78年に札幌で直営店1号店を開始。日本の美意識や様式美を重視しながら西洋のスタイルと融合。陰影礼賛を意識したモノトーンな世界観を訴求した。とくに「コムサデモード(COMME CA DU MODE)」(CAのCはセディーユ)はフランス語で「こんな様式はいかが」という意味で、世界のトレンドを意識しつつ、日本人の黒髪に合う凛としたモード服を提供することに努めた。
中国コスメ「フローラシス(FLORASIS)」は9月1日、仏パリの百貨店サマリテーヌ(SAMARITANE)にヨーロッパ初のカウンターを開設する。LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)のセレクティブ・リテール部門に属するDFSとの提携によるもので、1年間はフランス国内で同店が独占販売する。カウンターはビューティフロアの中央に位置し、世界的なプレミアム・ビューティブランドの数々と隣接する。内モンゴルの地域文化に着想を得た“ノマディック・グラム”シリーズは、この機会にヨーロッパでデビューする。
渋谷パルコが韓国の現代百貨店と組み、5月10日から3階でポップアップスペースで9ブランドが週替りに登場するポップアッププロジェクト「ヒュンダイ✕パルコ」が好発進だ。5月10〜16日に第一弾として登場した「ノイス(NOICE)」は初日に600万円を売り上げたほか、今日5月17日にスタートした「マリテ フランソワ ジルボー(MARITHÉ FRANÇOIS GIRBAUD)」は一週間で3000万円の販売を見込む。
渋谷パルコ3階のポップアッププロジェクト「THE HYUNDAI x PARCO Limited Store with NUGU」は、5月10日〜7月15日にかけて韓国の人気ブランドが週替りで登場するプロジェクトで、「マリテ」の後には、「マリテ」と並ぶ人気ブランド「マーティン キム」(5月24〜30日)、「ミスチーフ(MSCHF)」(6月7〜13日)」などが控えている。