2階は近年成長著しい、ファッションカテゴリーに相当するスポーツスタイルの売り場。開業時は「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」とのコラボレーションシューズや、初のコラボレーションアパレルも目玉アイテムとして陳列。試着用のベンチやチェアに、祖業であるウィンタースポーツカテゴリーのスキーブーツやスノーボードを活用しているのもポイント。
資生堂は、グローバルブランド「シセイドウ(SHISEIDO)」の旗艦店「SHISEIDO GLOBAL FLAGSHIP STORE」(東京・銀座)を10月31日で閉店した。テクノロジーを融合した体験型店舗と位置付けていたが、コロナ禍の影響で「国内外のお客さまに体験価値を十分に提供できなかった。当初の計画よりも時間がかかってしまった」(広報担当)ことから、閉店を決めた。
「SHISEIDO GLOBAL FLAGSHIP STORE」1階「SHISEIDO GLOBAL FLAGSHIP STORE」1階デジタルテスターオートテスターオートテスター「SHISEIDO GLOBAL FLAGSHIP STORE」2階無料のラッピングサービス日本初導入のメディテーションカプセル「ソマドーム」日本初導入のメディテーションカプセル「ソマドーム」「SHISEIDO GLOBAL FLAGSHIP STORE」外観
ゴールドウインの2024年4〜9月期連結業績は、売上高が前年同期比4.4%増の533億円、純利益が同7.4%増の78億円だった。主力の「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」で、訪日客による売り上げが好調。子会社による韓国での「ザ・ノース・フェイス」販売も引き続き好調で利益を押し上げた。
箱根駅伝でのシェアにおいて、「ナイキ」は厚底シューズ旋風以降、躍進を見せてきた。しかし、21年に出場選手の95.7%が「ナイキ」を着用していた(出典『ALPEN GROUP MAGAZINE』)のをピークに、22年以降は他社の厳しい追い上げの中、各社の技術や機能が拮抗。結果、24年は「ナイキ」は着用率1位は保ちつつも、シェアを42.6%(同)まで落とした。10月に開催された出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝での選手の着用率をもとに、25年の箱根での「ナイキ」シェアを厳しめに予想する声もある。
箱根駅伝でのシェアにおいて、「ナイキ」は厚底シューズ旋風以降、躍進を見せてきた。しかし、21年に出場選手の95.7%が「ナイキ」を着用していた(出典『ALPEN GROUP MAGAZINE』)のをピークに、22年以降は他社の厳しい追い上げの中、各社の技術や機能が拮抗。結果、24年は「ナイキ」は着用率1位は保ちつつも、シェアを42.6%(同)まで落とした。10月に開催された出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝での選手の着用率をもとに、25年の箱根での「ナイキ」シェアを厳しめに予想する声もある。
「WWDJAPAN」は11月29日、「グッチ(GUCCI)」の魅力を深掘りするブランド研究セミナーを開催します。「グッチ」は、1921年に創業。今年は日本上陸60周年のアニバーサリーイヤーです。現在、ブランドのクリエイティブを指揮するのは、サバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)=クリエイティブ・ディレクター。サバト=クリエイティブ・ディレクターは、装飾主義のイヴニングに傾倒していたブランドを、昨今のトレンドである「クワイエット・ラグジュアリー」の騎手に刷新。ブランドは今、ランウエイから店頭まで、様々なタッチポイントで大きく変わりつつあるイメージを発信する重要なステージに突入したばかりです。ブランド研究セミナーでは、サバト=クリエイティブ・ディレクターが手掛ける新生「グッチ」のファン、変革を恐れない同ブランドの精神に共鳴する人たちの参画を募っています。
「WWDJAPAN」は11月29日、「グッチ(GUCCI)」の魅力を深掘りするブランド研究セミナーを開催します。「グッチ」は、1921年に創業。今年は日本上陸60周年のアニバーサリーイヤーです。現在、ブランドのクリエイティブを指揮するのは、サバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)=クリエイティブ・ディレクター。サバト=クリエイティブ・ディレクターは、装飾主義のイヴニングに傾倒していたブランドを、昨今のトレンドである「クワイエット・ラグジュアリー」の騎手に刷新。ブランドは今、ランウエイから店頭まで、様々なタッチポイントで大きく変わりつつあるイメージを発信する重要なステージに突入したばかりです。ブランド研究セミナーでは、サバト=クリエイティブ・ディレクターが手掛ける新生「グッチ」のファン、変革を恐れない同ブランドの精神に共鳴する人たちの参画を募っています。
「ケーウェイ」は、1965年にパリでレオン・クロード・デュアメル(Leon- Claud Duhamel)が創業。撥水性が高く、軽量でパッカブルなアウターウエアで知られている。2004年、「カッパ(KAPPA)」や「スペルガ(SUPERGA)」などを擁するベーシックネットの傘下となり、「サンローラン(SAINT LAURENT)」「フェンディ(FENDI)」「プレイ・コム デ ギャルソン(PLAY COMME DES GARCONS)」などのブランドと協業。日本では、22-23年秋冬シーズンから八木通商が輸入販売している。
「ケーウェイ」は、1965年にパリでレオン・クロード・デュアメル(Leon- Claud Duhamel)が創業。撥水性が高く、軽量でパッカブルなアウターウエアで知られている。2004年、「カッパ(KAPPA)」や「スペルガ(SUPERGA)」などを擁するベーシックネットの傘下となり、「サンローラン(SAINT LAURENT)」「フェンディ(FENDI)」「プレイ・コム デ ギャルソン(PLAY COMME DES GARCONS)」などのブランドと協業。日本では、22-23年秋冬シーズンから八木通商が輸入販売している。
トッズ・グループ(TOD’S GROUP以下、トッズ)は、新たな最高経営責任者(CEO)として、シャネル・インク(CHANEL INC.)で社長兼最高執行責任者(COO)を務めていたジョン・ギャランティック(John Galantic)を任命した。創業家出身のディエゴ・デッラ・ヴァッレ(Diego Della Valle)会長兼CEOは会長職に専念し、その弟であるアンドレア・デッラ・ヴァッレ(Andrea Della Valle)副会長も続投する。
10月20日に開催された「プリンセス駅伝」最終区の6区を走ったユニクロ女子陸上競技部の加藤綾華選手 PHOTO:MATSUO.K/AFLO SPORT
ユニクロが、本業の衣料品小売り以外の分野でも「やる以上は徹底的にやって短期で結果を出す」という“ユニクロイズム”を実践し、成果につなげている。ユニクロは1997年から実業団として女子陸上競技部を持っているが、10月20日に福岡の宗像・福津で開催された「プリンセス駅伝 in 宗像・福津 2024」で、出場登録31チーム中、初優勝を果たした。2区を走ったパリ五輪女子1500メートル代表の後藤夢選手は、7人抜きで区間賞も獲得した。
国内事業の売上高は前年同期比2.3%減の253億円。同社の最大ブランド「アズール バイ マウジー(AZUL BY MOUSSY)」などを含む、同社売上高の4割を占めるSCブランド群が同5.9%減と振るわなかった。「マウジー(MOUSSY)」「スライ(SLY)」などのファッションビル・駅ビルブランドは前年並みで推移。「エンフォルド(ENFOLD)」などの百貨店ブランドは同2.8%増も、売り上げのパイは小さくSCブランドの不振をカバーするには至らなかった。
パリFCは、パリを拠点とするプロサッカークラブを誕生させる目的で1969年に設立。70年代は1部リーグで戦うこともあったが昇格と降格を繰り返し、一時は5部リーグにまで転落。しかし、2017-18シーズン以降は2部リーグに所属し、現在は第8節を終えて首位に立ち、78-79シーズン以来57年ぶりの1部リーグ復帰を目指している。なお、過去にロナウジーニョ(Ronaldinho)やリオネル・メッシ(Lionel Andres Messi)らを擁したパリ・サン=ジェルマン(PARIS SAINT-GERMAIN)とは別クラブだ。
「バリー」は1851年、カール・フランツ・バリー(Carl Franz Bally)がスイス・シェーネンヴェルトで創業した。当初はサスペンダーなどを製造するリボン工場だったが、シューズの生産を始め、急激に事業が拡大。1951年には、カールの孫であるマックス・バリー(Max Bally)が、ブランドの代名詞となるメンズのドレスシューズ“スクリーブ(SCRIBE)”を発表した。マックスの死後、同社は一族以外の起業家に売却されたものの、事業は存続。2018年には、中国最大の繊維メーカーである山東如意がバリーを買収する取引で合意に至ったが成立せず、その後はルクセンブルクの持株会社JABホールディングの傘下となった。24年8月15日、リージェントがJABホールディングから「バリー」を買収した。