近藤真彦/歌手・KONDO RACING監督・日本レースプロモーション取締役会長
PROFILE:1964年7月19日生まれ、神奈川県出身。O型。1979年、ドラマ「3年B組金八先生」でデビュー。翌年、「スニーカーぶる〜す」で歌手デビュー。「ギンギラギンにさりげなく」、「ミッドナイトシャッフル」など数多くの作品をリリース。87年、「愚か者」で「第 29回日本レコード大賞」大賞を受賞。レーシングチーム「KONDO RACING TEAM」を運営するエムケイカンパニー社長兼チーム監督。2023年、日本レースプロモーション(JRP)会長に就任
中臺孝樹/音楽プロデューサー
PROFILE:セント・フォース所属。米国のESPNでX-gamesなどスポーツ撮影からキャリアスタート。帰国後中野裕太主演映画「もうしません!」、芥川賞受賞作家ピース又吉直樹主演短編映画「海酒」のプロデューサーを務めた。前職のソニーグループでは会社全体の映像制作やイベントのプロデュースを担当。本施策の全14組の楽曲アーティストをキュレーションした
田中裕介/動画ディレクター
PROFILE:1978年生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。2007年から「キャビア」に参加。秀逸なデザインセンスと映像制作のスキルに遊び心を加味した独創性を武器に、多くの話題作を手掛け、CMやミュージックビデオの映像演出を基軸に、グラフィックデザイン、アートディレクション、舞台演出など、多岐にわたり手掛ける。「TOYOTA DIRECTORSCUT」の第1弾では、記念すべき1作品目を手掛けた
坪井翔/2024年度スーパーフォーミュラドライバーズチャンピオン
PROFILE:1995年5月21日生まれ。VANTELIN TEAM TOM’S所属のレーシング・ドライバー。多くのタイトルを獲得。2011年にはフォーミュラトヨタ・レーシング・スクール(FTRS)を受講し、スカラシップを獲得。翌年にフォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)で4輪デビューし、2年目に初優勝。2024年度スーパーフォーミュラでは最終戦で15ポイントを加算し、シリーズチャンピオンに輝いた
本プロジェクトに賛同し、レーシングチーム「KONDO RACING TEAM」の監督であり、日本レースプロモーション(JRP)の会長でもある歌手の近藤真彦、音楽プロデューサーの中臺孝樹、動画ディレクターの田中裕介が審査員として参加。さらに、2024年「SUPER FORMULA」のチャンピオンドライバー、坪井翔も加わる。そのほかの審査員は後日発表予定。
クリエイティブ制作を行うアンノウンノウンズのRYO SUGIMOTOクリエイティブ・ディレクターが「SUPER FORMULA DIRECTORSCUT」の動画を手掛けた。デジタルネイティブの知見を生かした映像が、ファッション業界からも高い評価を得る1998年生まれの25歳が設けたテーマは、“「時間はコントロールできる。それを信じた者だけが勝つ」―意思と絆が新しい未来を創る―”。プロジェクトに対して、「クリエイターではなくても、誰でも簡単に映像を作れる気軽さがいい」と語る。だが、そのコンセプトには、やはりプロフェッショナルさを感じさせる。RYO SUGIMOTOに、製作した動画について聞いた。
募集要項は以下の通り。応募期間は11月8日~25年1月10日。映像制作のルールは、提供するいずれかの映像素材を入れること。車両映像は、提供されたもののみの使用に限り、独自で撮影することは禁止。提供する楽曲の中から映像楽曲を選定すること。そして、提供する「SUPER FORMULA DIRECTORSCUT」のロゴを映像のどこかに入れること。
「ビルボードジャパン」が2024年の年間チャートの受賞楽曲・アーティストを発表した。ビルボードジャパンチャートは、アメリカのビルボードのメソッドに則り、ラジオオンエア回数、CDセールス、ストリーミング回数、ダウンロード数、動画再生、カラオケなど6種のデータを集計・合算した総合音楽チャート。集計期間は2023年11月27日~24年11月24日。Global Japan Songs Excl. Japanほか国別チャートは23年11月24日~24年11月21日。
ビルボードジャパンチャートの算出方法
総合ソング・チャート
全国推定売上枚数、ダウンロード回数、ラジオ放送回数、ストリーミング数、YouTubeの動画再生回数、カラオケ歌唱回数を元にした独自ポイントを合算した、米国でもBillboard音楽チャートの中心となるチャート「JAPAN Hot 100」では、Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」 が総合首位を獲得。1月7日に配信スタートした同曲は、アニメ「マッシュル-MASHLE-神覚者候補選抜試験編」のオープニングテーマで、集計期間内に5億4731万791回ストリーミング再生を記録。2位はシンガーソングライター、tuki.の「晩餐歌」、3位はドラマ「Eye Love You」の主題歌のOmoinotake「幾億光年」がチャートインした。
1:「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts
2:「晩餐歌」tuki.
3:「幾億光年」Omoinotake
4:「アイドル」YOASOBI
5:「ライラック」Mrs. GREEN APPLE
6:「ケセラセラ」Mrs. GREEN APPLE
7:「唱」Ado
8:「怪獣の花唄」Vaundy
9:「青と夏」Mrs. GREEN APPLE
10:「ダンスホール」Mrs. GREEN APPLE
総合アルバム・チャート
総合アルバム・チャートで1位を獲得したSnow Man
全国推定売上枚数とダウンロード数のデータを合算した総合アルバム・チャート。総合アルバム・チャート「Hot Albums」では、Snow Manの4thアルバム「RAYS」が首位を獲得。10月30日発売の同作は、集計期間内で累計118万3100枚を売り上げて、CDセールス1位も記録。2位に米津玄師「LOST CORNER」、3位にSEVENTEEN「17 IS RIGHT HERE」が続く。
1位を獲得したSnow Manのラウールは、「この度はSnow Manの4th Album『RAYS』がBillboard JAPAN Hot Albums of the Year 2024を受賞させていただき、大変嬉しく思います。自分達の作品を受け取っていただき、音楽に触れてくださったみなさま、また制作に関わっていただいた心強いスタッフのみなさまに本当に感謝しています。4th Album『RAYS』はデビューしてから4年間に磨いた力、頂いた応援を音楽に昇華させた、いわばデビュー後のSnow Man第1章の集大成とも捉えられる、かなり思い入れの強い作品です。挑戦的でありながらも常にファンのみなさんの存在を近くに想像しながら制作をしました。そんな大切なファンのみなさんに聴いていただき、また嬉しい感想も沢山いただいて胸がいっぱいです。2025年はグループとしてデビューから5周年を迎え、デビュー日の1月22日はベストアルバムを発売することから始まります。また、ファンのみなさんとの時間を増やせるよう絶賛計画中なので是非楽しみに待っていていただけたらと思います!」とコメントする。
1:「RAYS」Snow Man
2:「LOST CORNER」米津玄師
3:「17 IS RIGHT HERE」SEVENTEEN
4:「THE VIBES」SixTONES
5:「SPILL THE FEELS」SEVENTEEN
6:「No.I」Number_i
7:「GIANT」Stray Kids
8:「No.O -ring-」Number_i
9:「SCIENCE FICTION」宇多田ヒカル
10:「+Alpha」なにわ男子
アーティスト・チャート「Artist 100」
アーティスト・チャート「Artist 100」で1位を獲得したMrs. GREEN APPLE
総合ソングと総合アルバムのポイントを合算したアーティスト・チャート「Artist 100」では、Mrs. GREEN APPLEが1位に。「ライラック」「ケセラセラ」など、計17曲が総合ソングトップ100以内にランクイン。2位には「水平線」「高嶺の花子さん」など計10曲が100位以内に入り、上半期より1ランクアップのback number、3位には今年4月に開催されたアメリカ最大級の音楽フェスティバル「コーチェラ・バレー・ミュージック&アート・フェスティバル2024」の出演が話題を呼んだ YOASOBIが入った。
1位の、Mrs. GREEN APPLEは、「とてもありがたいです。驚いて少し涙腺にきました」(藤澤涼架)、「今年はたくさん曲をリリースしたので、それらがたくさんの方にきちんと届いているのが純粋にありがたいです」(若井滉斗)、「僕は昨年、作詞家チャートと作曲家チャートで年間1位をいただいたからこそ、この1年間はとてもいい意味で自分が作るもの、自分たちが面白いと思えるものを信じて活動できました。その楽しかった年にこういった評価をいただけたのがうれしいです」(大森元貴)と語る。
1:Mrs. GREEN APPLE
2:back number
3:YOASOBI
4:Vaundy
5:Official髭男dism
6:Ado
7:Creepy Nuts
8:米津玄師
9:King Gnu
10:あいみょん
1:「No.O -ring-」Number_i
2:「SCIENCE FICTION」宇多田ヒカル
3:「LOST CORNER」米津玄師
4:「No.I」Number_i
5:「THE GREATEST UNKNOWN」King Gnu
6:「Adoの歌ってみたアルバム」Ado
7:「THE BOOK 3」YOASOBI
8:「Road to A」Travis Japan
9:「残夢」Ado
10:「ANTENNA」Mrs. GREEN APPLE
ダウンロード・ソング・チャート
ダウンロード・ソング・チャート
ダウンロード数を集計した楽曲チャート。
1:「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts
2:「晩餐歌」tuki.
3:「唱」Ado
4:「さよーならまたいつか!」米津玄師
5:「ライラック」Mrs. GREEN APPLE
6:「幾億光年」Omoinotake
7:「GOAT」Number_i
8:「晴る」ヨルシカ
9:「夢幻」MY FIRST STORY × HYDE
10:「花になって」緑黄色社会
ストリーミング・ソング・チャート
ストリーミング・ソング・チャート
1:「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts
2:「晩餐歌」tuki.
3:「幾億光年」Omoinotake
4:「ライラック」Mrs. GREEN APPLE
5:「アイドル」YOASOBI
6:「ケセラセラ」Mrs. GREEN APPLE
7:「唱」Ado
8:「怪獣の花唄」Vaundy
9:「青と夏」Mrs. GREEN APPLE
10:「Soranji」Mrs. GREEN APPLE
1:「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts
2:「アイドル」YOASOBI
3:「ライラック」Mrs. GREEN APPLE
4:「SPECIALZ」King Gnu
5:「タイムパラドックス」Vaundy
6:「勇者」YOASOBI
7:「晴る」ヨルシカ
8:「花になって」緑黄色社会
9:「青のすみか」キタニタツヤ
10:「最高到達点」SEKAI NO OWARI
1:「LOVE TRIGGER / We'll go together」Snow Man
2:「BREAKOUT / 君は僕のもの」Snow Man
3:「THE FRAME」INI
4:「《A》BEGINNING」Aぇ! group
5:「THE VIEW」INI
6:「チャンスは平等」乃木坂46
7:「Monopoly」乃木坂46
8:「自業自得」櫻坂46
9:「HITCHHIKER」JO1
10:「WHERE DO WE GO」JO1
1:「RAYS」Snow Man
2:「17 IS RIGHT HERE」SEVENTEEN
3:「THE VIBES」SixTONES
4:「SPILL THE FEELS」SEVENTEEN
5:「LOST CORNER」米津玄師
6:「GIANT」Stray Kids
7:「+Alpha」なにわ男子
8:「No.I」Number_i
9:「SEVENTEENTH HEAVEN」SEVENTEEN
10:「ROMANCE : UNTOLD」ENHYPEN
TikTok チャート
TikTok チャート
TikTok上における楽曲人気を測るチャート。
1:「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts
2:「Athletic Meet "Heaven and Hell"」Shinonome
3:「Giri Giri」KOMOREBI
4:「Magnetic」ILLIT
5:「おともだち」edhiii boi
6:「全方向美少女」乃紫
7:「Piano music and BGM that match the emotional scene」syummacha
8:「かわいいだけじゃだめですか?」CUTIE STREET
9:「はいよろこんで」こっちのけんと
10:「愛とU (Sped Up Ver.)」Mega Shinnosuke
左から、東レの松尾直輝さん、田中萌華さん、今井悠太郎さん、橋本圭司さん、宇佐美宗親さん、「Keio Fashion Creator」(手前)の上野莉瑚さん、増永和佳さん、藤まいかさん、田子山舜さん、飯島恒典さん、今村賢さん PHOTO BY SHOTA MATSUSHIMAKFCメンバーに糸や生地について説明する東レ三島工場フィラメント技術部の西田将貴さん三島工場近くにある研修センターの展示スペースには、東レの歴史や最新技術を知ることができる。「&+」の仕組みについて説明する東レ長繊維部の太田光紀さん座談会後には、東レ若手社員とKFCのメンバーで東レ本社の展示を閲覧 PHOTO BY SHOTA MATSUSHIMA東レ社員と「KFC」の座談会。ファッションで産業で働くやりがいなども学生たちに伝えた PHOTO BY SHOTA MATSUSHIMA婦人・紳士部婦人・紳士衣料第二課の今井悠太郎さん PHOTO BY SHOTA MATSUSHIMA東レ社員と「KFC」の座談会では、ファッションの産業の未来についてなど話し合った PHOTO BY SHOTA MATSUSHIMA
山口大介・本部長(以下、山口):「エル」というメディアを軸に、情報発信をしながら、ファッションからフード、インテリアまで360度の生活の中で「エル」を感じてほしいと立ち上げました。さらに、eコマースやイベントでも多角的にユーザーを増やして得た情報が、私たちが大切にしているデータです。当社は定期購読のプロモーションも積極的に行ってきたので、メディアの価値を丁寧に伝えてきたことも多くのユーザー獲得につながった一因です。11年には「婦人画報のお取り寄せ」、21年には「ウィメンズヘルスショップ(Women's Health SHOP)」のeコマースも始め、自社で保有するデータは現在115万IDに達しています。
山口大介・本部長(以下、山口):「エル」というメディアを軸に、情報発信をしながら、ファッションからフード、インテリアまで360度の生活の中で「エル」を感じてほしいと立ち上げました。さらに、eコマースやイベントでも多角的にユーザーを増やして得た情報が、私たちが大切にしているデータです。当社は定期購読のプロモーションも積極的に行ってきたので、メディアの価値を丁寧に伝えてきたことも多くのユーザー獲得につながった一因です。11年には「婦人画報のお取り寄せ」、21年には「ウィメンズヘルスショップ(Women's Health SHOP)」のeコマースも始め、自社で保有するデータは現在115万IDに達しています。
ハースト婦人画報社はメンズメディアの体制を刷新し、「エスクァイア(Esquire)」日本版の編集長は、佐藤俊紀「エスクァイア」「メンズクラブ(MEN'S CLUB)」「モダンリビング(MODERN LIVING)」グループ編集局長が兼任する。これに伴い、「エスクァイア・ザ・ビッグ・ブラック・ブック(Esquire The Big Black Book以下、BBB)」を終了し、「メンズクラブ」は不定期刊行に、「エスクァイア」は来年2月にリニューアル号を発行する。佐藤俊紀編集長は、新生「エスクァイア」のかじをどう切っていくのだろうか。
WWD:「エスクァイア」のリニューアルについて教えてほしい。
佐藤俊紀・編集長(以下、佐藤):「エスクァイア」はこれまで2018年にローンチしたデジタルメディア「エスクァイア・デジタル」を主軸に、年2回発行の雑誌「BBB」と連動しながら、コンテンツ作りをしていましたが、来年からはブランドとして一本化し、年4回発行、200ページ超えの定期誌とデジタルメディアにそれぞれ注力していきます。コアターゲットは35~45歳の探求心と好奇心旺盛な新富裕層。“Focusing on all creativity with a journalistic eye(創造の物語を、ジャーナリスティックな目線で)”をテーマに、21の国と地域で展開する「エスクァイア」のネットワークを用い、ファッションやライフスタイル、ジャーナリズムに焦点を当てたコンテンツを提供します。
佐藤:実は変わっていません。リニューアルに合わせ、本国ディレクターらとも何度も話し合いを重ねてきましたが、“Man at His Best(最高の自分になる)” というコンセプト、そして、情報過多のSNS時代においても物事の本質を分かっていて、自分に合ったスタイルや考えを根幹に持っている層にアプローチしていくという考えはグローバルで一貫しています。そうした男性像を持つ若い世代にも寄り添えるメディアでもありたいと考えています。
コーセーは11月に発表した中長期ビジョン「Vison for Lifelong Beauty Partner-Milestone2030」で、好調な日本での盤石な事業基盤の構築と圧倒的な存在感の確立により、確実な成長リソースを生み出して持続的な成長にむけた投資につなげる意向を明確にした。今後の成長領域とするグローバル事業では、「脱・自前」による地域に最適化した成長を目指している。これには、現地起点のマーケティング・モノ作りへの転換と地域に根付いたブランドの新規獲得が必要としており、「今回の事案はその第1弾」(小林一俊社長)とした。
Z世代(1995年以降生まれの若年層)を対象としたシンクタンク組織「Z総研」は、自社メディア「Nom de plume(ノンデプルーム)」の読者で、Z総研独自のリアルZ世代コミュニティー所属のメンバーへ2024年下半期のトレンドの調査を実施し、「Z総研 2024年下半期トレンドランキング」を発表した。
調査期間は11月1〜10日で、調査は「Nom de plume」LINE@会員を対象に、インターネットで実施。有効回答数は477人(中学生96人、高校生189人、18〜22歳143人、23〜25歳31人、26〜28歳18人)で複数回答式。
グランドツアラーとしてのDNAを受け継ぎ、快適さ、万能さを備える“レヴァンテ”、ブランドの象徴となるV8エンジンを搭載し、現代の「マセラティ」のグランドツアラーを体現する初代“グラントゥーリズモ”が登場。さらにスーパースポーツカー“MC20”の登場とともに新生「マセラティ」の時代が始まる。モータースポーツへの回帰とともに、新型 SUV や、2代目“グラントゥーリズモ”などのモデルが続々とラインアップする。
グランドツアラーとしてのDNAを受け継ぎ、快適さ、万能さを備える“レヴァンテ”、ブランドの象徴となるV8エンジンを搭載し、現代の「マセラティ」のグランドツアラーを体現する初代“グラントゥーリズモ”が登場。さらにスーパースポーツカー“MC20”の登場とともに新生「マセラティ」の時代が始まる。モータースポーツへの回帰とともに、新型 SUV や、2代目“グラントゥーリズモ”などのモデルが続々とラインアップする。
情報筋によれば、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)系の投資会社Lキャタルトン(L CATTERTON)は、保有するエトロ(ETRO)の株式の一部もしくは全てを売却することを検討しているようだ。
エトロは1968年にジェローラモ・エトロ(Gerolamo Etro)がテキスタイル会社として創業。80年代にはウエアやライフスタイル分野に手を広げ、香水やスーツケースも手掛けるようになった。長らく一族経営を続けていたが、2021年7月に株式の60%をLキャタルトンに売却。取引額は5億ユーロ(約790億円)程度だったといわれている。同年12月には、ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)やダンヒル(DUNHILL)などで要職を務めたファブリッツィオ・カルディナリ(Fabrizio Cardinali)が最高経営責任者(CEO)に就任。クリエイティブ面でも、それまで率いてきた創業一族に代わり、22年6月にマルコ・デ・ヴィンチェンツォ(Marco De Vincenzo)がクリエイティブ・ディレクターに就任している。
LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)を率いるベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長兼最高経営責任者(CEO)は12月2日、フランス学士院(Institut de France)を構成するアカデミーの一つ、フランス人文院(Academy of Moral and Political Sciences)の正会員に選出された。
フランス学士院は、芸術、科学、人文学などの発展のため1795年に設立された国立の学術団体。その前身となる王立アカデミーは、1635年に設立されたアカデミー・フランセーズ(Academie Francaise)などから構成されていたが、フランス革命中の1793年に解体された。フランス学士院と同じく95年に設立されたフランス人文院は、革命後の1803年に一度解体されたものの、32年に復活。現在、フランス学士院はフランス人文院に加えて、アカデミー・フランセーズ、フランス文学院(Academie des Inscriptions et Belles-lettres)、フランス科学院(Academie des Sciences)、フランス芸術院(Academie des Beaux-arts)の5つのアカデミーを擁している。
今回の“福エビス”のために、サッポロビールはブランドテーマの「たのしんでるから、世界は変えられる。」を体現する北陸3県の若手アーティストによる合同アートプロジェクト「HART project produced by aQ-studio」と共創している。
缶のデザインは「HART project produced by aQ-studio」メンバーのアーティスト、秋山雅貴(Masaki Akiyama)が手がけ、350mL缶と500mL缶の2種類を用意した。秋山は「耳馴染みの深い『エビスビール』の年末年始仕様である“福エビス”に自分の描いた作品が起用されたことを非常にうれしく思います。年始を祝う縁起の良いモチーフとして、荘厳な富士山と可憐な梅の花を、自分らしい表現で描かせていただきました」とコメント。
“福エビス”の発売記念展覧会「福エビス ART GALLERY」を渋谷のレイヤード ミヤシタパーク(RAYARD MIYASHITA PARK)で12月7日、8日に、恵比寿のエビス ブルワリー トーキョー(YEBISU BREWERY TOKYO)で12月9日〜12月26日に開催する。
展覧会では、秋山をはじめ「HART project produced by aQ-studio」メンバーである10名の若手アーティストが“福エビス”を題材に制作したアート作品を展示するほか、レイヤード ミヤシタパーク会場限定で、「持ち帰れるアート展」として、“福エビス”のサンプリングのほか、“福エビス”の写真をSNS(X、インスタグラム、フェイスブック)投稿する特典として、10名のアーティストが制作したミニポスターをプレゼントする。
■「福エビス ART GALLERY」開催概要
・RAYARD MIYASHITA PARK
住所:東京都渋谷区神宮前6 丁目 20−10 MIYASHITA PARK SOUTH 2F 吹き抜け広場
期間:12月7日~12月8日
時間:11:00~21:00
特典:①“福エビス” サンプリング(20歳以上で車の運転をしない来場者に、一人につき1本)
②ミニポスター(“福エビス”の写真をSNSに投稿した来場者限定)
ペルヴェ新CEOは、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)の香水&コスメティクス部門でキャリアをスタート。その後、プロクター・アンド・ギャンブル(PROCTER & GAMBLE)のマーケティングや事業開発部門で10年過ごした。2014年にはオーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)に加わり、ブランド・コミュニケーション部門ヘッドを2年務めた。16年には、最高マーケティング責任者としてヴァシュロン・コンスタンタンに入社。21年に現職に就任した。
ランバート新CEOは、スイスの国営企業である郵便事業会社スイスポスト(SWISS POST)の財務部門で経験を積み、1996年にファイナンシャル・コントローラーとしてジャガー・ルクルトに入社。99年に同社の最高財務責任者に就任し、2002年から13年までCEOを務めた。また、09年から11年まで、同じくリシュモンが擁するドイツの高級時計ブランド、A.ランゲ&ゾーネ(A. LANGE & SOHNE)のCEOを兼任している。13年には、やはりリシュモンが保有するモンブラン(MONTBLANC)のCEOに就任。17年からリシュモンのCOOを、18年からはCEOを務め、24年6月から現職。
同社は先日、03年スタートの「ブラックバイマウジー(BLACK BY MOUSSY)」の休止を発表したばかり。24年3〜8月期連結業績は、売上高が前年同期比2.6%減の277億円となり、3億9000万円の最終赤字を計上。国内事業の売上高は前年同期比2.3%減の253億円。同社の最大ブランド「アズール バイ マウジー(AZUL BY MOUSSY)」や「ブラックバイマウジー」などを含む、売上高の4割を占めるSCブランド群は同5.9%減、主力の「マウジー(MOUSSY)」や「スライ(SLY)」などのファッションビル・駅ビルブランドは前年並みで推移となった。一方「エンフォルド」などの百貨店ブランドは同2.8%増も、売り上げのパイは小さくSCブランドの不振をカバーするには至らなかった。価格やクオリティーの競争化にある主力のアパレルを再編する中、高価格の「エンフォルド」率いる「ナゴンスタンス(NAGONSTANS)」と「アーキタイプ」で新たなポートフォリオ作成を急ぐ。
同社は先日、03年スタートの「ブラックバイマウジー(BLACK BY MOUSSY)」の休止を発表したばかり。24年3〜8月期連結業績は、売上高が前年同期比2.6%減の277億円となり、3億9000万円の最終赤字を計上。国内事業の売上高は前年同期比2.3%減の253億円。同社の最大ブランド「アズール バイ マウジー(AZUL BY MOUSSY)」や「ブラックバイマウジー」などを含む、売上高の4割を占めるSCブランド群は同5.9%減、主力の「マウジー(MOUSSY)」や「スライ(SLY)」などのファッションビル・駅ビルブランドは前年並みで推移となった。一方「エンフォルド」などの百貨店ブランドは同2.8%増も、売り上げのパイは小さくSCブランドの不振をカバーするには至らなかった。価格やクオリティーの競争化にある主力のアパレルを再編する中、高価格の「エンフォルド」率いる「ナゴンスタンス(NAGONSTANS)」と「アーキタイプ」で新たなポートフォリオ作成を急ぐ。
LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)系の投資会社Lキャタルトン(L CATTERTON)は、保有する仏ライフスタイルブランド、アー・ペー・セー(A.P.C.)の新たな社長として、仏アパレルブランドのバッシュ(BA&SH)で最高経営責任者(CEO)を務めていたピエール・アルノー・グレネード(Pierre-Arnaud Grenade)を任命した。
グレネード新社長は、現在56歳。モルガン(MORGAN)、オックスボー(OXBOW)、プリンセス タム・タム(PRINCESS TAM TAM)で最高執行責任者などの要職を歴任したほか、仏ウィメンズウエア連盟(FRENCH FEDERATION OF WOMEN’S READY-TO-WEAR)のアドミニストレーター務めている。
第1部では大きな話題となった虎ノ門ヒルズの大型店舗「セレクト バイ ベイクルーズ(SELECT BY BAYCREW’S)」に加え、名古屋と福岡、仙台に1200〜3000㎡クラスの大型店を相次いで出店したベイクルーズの古峯正佳ベイクルーズ上席取締役副社長が登場。デジタル全盛の時代に、あえて大型店を仕掛け続ける狙いや、練り上げられた戦略、セレクトショップを革新し続けるベイクルーズの中心にある熱い魂を語った。
PROFILE: 右:(おおもり・ときお)1995年生まれ、東京都出身。2019年にテレビ東京へ入社。「Aマッソのがんばれ奥様ッソ!」「このテープもってないですか?」「SIX HACK」「祓除」「イシナガキクエを探しています」を担当。Aマッソの単独公演「滑稽」でも企画・演出を務めた。昨年「世界を変える30歳未満 Forbes JAPAN 30 UNDER 30」に選出。今夏「行方不明展」も手掛けた。
左(うおと)1997年生まれ、東京都出身。2018年「ひゃくえむ。」で連載デビュー。20年から連載した「チ。―地球の運動について―」にてマンガ大賞2年連続ランクイン、手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞など数々の漫画賞を受賞。23年から「ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ」を連載し、現在は完結。25年上旬から「週刊少年チャンピオン」で原案とネーム協力を担当する「Dr.マッスルビートル」(画:古町)が連載予定。
2階は近年成長著しい、ファッションカテゴリーに相当するスポーツスタイルの売り場。開業時は「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」とのコラボレーションシューズや、初のコラボレーションアパレルも目玉アイテムとして陳列。試着用のベンチやチェアに、祖業であるウィンタースポーツカテゴリーのスキーブーツやスノーボードを活用しているのもポイント。