「なめらか本舗」が薬用エイジングケア2種発売 くすみ対策の泡洗顔&しわ改善ジェルクリーム

常盤薬品工業の豆乳スキンケアブランド「なめらか本舗」は8月5日、大人の肌悩みに着目した新製品“薬用WR泡洗顔 ホワイト”(200mL、990円/つめかえ用180mL、880円※編集部調べ、以下同)と“薬用リンクルジェルクリーム ホワイト”(100g、1760円/つめかえ用100g、1320円)を発売する。泡洗顔はくすみオフと毛穴ケアに着目し、ジェルクリームはしわ改善&シミ対策のWケアと、オールインワンケアの手軽さを実現した。

「たまほまれ」使用の豆乳発酵液を使用した大人のための肌ケア

同ブランドの人気アイテムである泡洗顔製品を大人の肌向けに作り上げた“薬用WR泡洗顔 ホワイト”は、肌荒れ防止の有効成分としてグリチルリチン酸ジカリウムを配合。年齢とともに肌くすみに悩む人が増えていること、肌負担が少なく感想しにくい洗顔を求めるニーズが高いことなどを受けて製品を開発した。エイジングケアラインにふさわしい大豆「たまほまれ」使用の豆乳発酵液に加え、ニコチン酸アミドとピュアレチノールを配合したほか、肌当たりの優しいアミノ酸系洗浄成分をベースに、うるおいキープ成分とセラミドを取り入れた。手を逆さにしても落ちない濃密でリッチな弾力泡で、洗顔後もつっぱらずにもっちりする使い心地をかなえる。

“薬用リンクルジェルクリーム ホワイト”は、化粧水、美容液、乳液、クリーム、パック、ネッククリーム、マッサージの7つの機能を集約した。洗顔料と同じく「たまほまれ」使用の豆乳発酵液とピュアレチノールを配合し、シワ改善の有効成分としてナイアシンアミドを採用。うるおいを抱え込む2種類のオイルがパックのように密着し、ハリと弾力感を与える。

■製品情報

“薬用WR泡洗顔 ホワイト”
価格:200mL、990円/つめかえ用180mL、880円(※編集部調べ)

“薬用リンクルジェルクリーム ホワイト”
価格:100g、1760円/つめかえ用100g、1320円(※編集部調べ)

公式サイト>>

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ユニリーバ、英国発の男性向けパーソナルケアブランドを買収

ユニリーバ(UNILEVER)は23日、米投資会社のサミット パートナーズ(SUMMIT PARTNERS)から英国発のパーソナルケアブランド「ドクター スクワッチ(DR. SQUATCH)」を買収することで合意したと発表した。取引の詳細は非公開だが、同ブランドの売上高は4億ドル(約576円)を超えると推定されている。

同ブランドは、2013年に米カリフォルニア州でジャック・ハルドルプ(Jack Haldrup)創業者によるハンドメイドソープから始まり、デオドラント、ヘアケア、コロンなど製品カテゴリーを広げた。19年にシードラウンドで資金を調達し、22年にはサミット パートナーズが過半数株式を取得した。複数の報道によると、同社は約1年にわたり売却先を模索しており、20億ドル(約2880億円)の評価額を目標にしていた。「ドクター スクワッチ」は北米と欧州を中心に展開し、昨年は俳優のシドニー・スウィーニー(Sydney Sweeney)やニック・キャノン(Nick Cannon)などを起用した広告を米最大のスポーツイベント「スーパーボウル」で公開した。

ユニリーバのファビアン・ガルシア(Fabian Garcia)=パーソナルケア部門社長は「『ドクター スクワッチ』は、魅力的な製品と卓越したデジタルエンゲージメント戦略で強固な基盤とロイヤルティーの高い顧客層を築いてきた。米国での成功を基盤に、国際的に拡大し、急成長する男性向けパーソナルケアカテゴリーにおける当社の製品ラインアップを強化できることを楽しみにしている」と述べた。

「ドクター スクワッチ」のジョシュ・フリードマン(Josh Friedman)最高経営責任者(CEO)は、「『ドクター スクワッチ』のミッションは、男性がより幸せで健康になるようインスパイアすることだ。ユニリーバと共に次の章でミッションに取り組めることを嬉しく思う。『ドクター スクワッチ』は始まったばかりだが、新たな高みを目指してブランドの規模を拡大し、高品質で自然な製品を求める世界中の消費者と出会う機会を得られることを嬉しく思う」と語った。

ユニリーバは、パーソナルケアブランドのポートフォリオを拡大する買収攻勢を強めている。同社は4月、英国のプレミアムパーソナルケアブランド「ワイルド(WILD)」を買収した。報道によると、取引額は2億3000万ポンド(約453億円)とみられている。同ブランドは20年に設立。再利用可能なアルミニウムケース入りと生分解性リフィルを特徴とするデオドラントを発売した後、ボディーソープやハンドソープ、リップバームなど、リフィル可能なパッケージを採用した製品ラインを拡大している。  

新たなブランドを取得する一方、ユニリーバは既存ブランドの終了や売却も続いている。昨夏に、米投資会社のイエロー・ウッド・パートナーズ(YELLOW WOOD PARTNERS)に「Qティップ(Q-TIPS)」「カレス(CARESS)」「ポンズ(POND’S)」「セントアイブス(ST.IVES)」などを含むエリダ・ビューティ(ELIDA BEAUTY)部門の売却を完了。5月には、内部要因と市場環境の悪化が重なったとして、自然派スキンケアブランド「レン(REN)」を終了した。フェルナンド・フェルナンデス(Fernando Fernandez)CEOは、業績不振の食品ブランドを売却する計画も明らかにしている。

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ユニリーバ、英国発の男性向けパーソナルケアブランドを買収

ユニリーバ(UNILEVER)は23日、米投資会社のサミット パートナーズ(SUMMIT PARTNERS)から英国発のパーソナルケアブランド「ドクター スクワッチ(DR. SQUATCH)」を買収することで合意したと発表した。取引の詳細は非公開だが、同ブランドの売上高は4億ドル(約576円)を超えると推定されている。

同ブランドは、2013年に米カリフォルニア州でジャック・ハルドルプ(Jack Haldrup)創業者によるハンドメイドソープから始まり、デオドラント、ヘアケア、コロンなど製品カテゴリーを広げた。19年にシードラウンドで資金を調達し、22年にはサミット パートナーズが過半数株式を取得した。複数の報道によると、同社は約1年にわたり売却先を模索しており、20億ドル(約2880億円)の評価額を目標にしていた。「ドクター スクワッチ」は北米と欧州を中心に展開し、昨年は俳優のシドニー・スウィーニー(Sydney Sweeney)やニック・キャノン(Nick Cannon)などを起用した広告を米最大のスポーツイベント「スーパーボウル」で公開した。

ユニリーバのファビアン・ガルシア(Fabian Garcia)=パーソナルケア部門社長は「『ドクター スクワッチ』は、魅力的な製品と卓越したデジタルエンゲージメント戦略で強固な基盤とロイヤルティーの高い顧客層を築いてきた。米国での成功を基盤に、国際的に拡大し、急成長する男性向けパーソナルケアカテゴリーにおける当社の製品ラインアップを強化できることを楽しみにしている」と述べた。

「ドクター スクワッチ」のジョシュ・フリードマン(Josh Friedman)最高経営責任者(CEO)は、「『ドクター スクワッチ』のミッションは、男性がより幸せで健康になるようインスパイアすることだ。ユニリーバと共に次の章でミッションに取り組めることを嬉しく思う。『ドクター スクワッチ』は始まったばかりだが、新たな高みを目指してブランドの規模を拡大し、高品質で自然な製品を求める世界中の消費者と出会う機会を得られることを嬉しく思う」と語った。

ユニリーバは、パーソナルケアブランドのポートフォリオを拡大する買収攻勢を強めている。同社は4月、英国のプレミアムパーソナルケアブランド「ワイルド(WILD)」を買収した。報道によると、取引額は2億3000万ポンド(約453億円)とみられている。同ブランドは20年に設立。再利用可能なアルミニウムケース入りと生分解性リフィルを特徴とするデオドラントを発売した後、ボディーソープやハンドソープ、リップバームなど、リフィル可能なパッケージを採用した製品ラインを拡大している。  

新たなブランドを取得する一方、ユニリーバは既存ブランドの終了や売却も続いている。昨夏に、米投資会社のイエロー・ウッド・パートナーズ(YELLOW WOOD PARTNERS)に「Qティップ(Q-TIPS)」「カレス(CARESS)」「ポンズ(POND’S)」「セントアイブス(ST.IVES)」などを含むエリダ・ビューティ(ELIDA BEAUTY)部門の売却を完了。5月には、内部要因と市場環境の悪化が重なったとして、自然派スキンケアブランド「レン(REN)」を終了した。フェルナンド・フェルナンデス(Fernando Fernandez)CEOは、業績不振の食品ブランドを売却する計画も明らかにしている。

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「エスプリーク」が“ツヤどけ”パウダーファンデを発売 高濃度美容液で粉体をコーティング

コーセーのメイクブランド「エスプリーク(ESPRIQUE)」は8月21日、パウダーファンデーション“メルティセラム グロウパウダー”[SPF26・PA+++](4180円 ※編集部調べ、以下同)を発売する。カラーは全7色を用意した。

粉体を美容液でコーティングした“ツヤどけパウダー”

同アイテムは、リキッドファンデーションとフェイスパウダーで仕上げたような上品な艶肌へ導く“ツヤどけ”パウダーファンデだ。粉体一粒一粒を美容液で均一にコーティングすることで、しっとり滑らかな肌あたりと上品な艶感を実現した。さらに、美容液で包み込んだ粉体を再度乾燥させることで、かつてないきめの細かさをかなえた。高い透明性と弾力をもつ球状粉体“セラムタッチパウダー”も配合。肌の微細な起伏にフィットし、厚塗り感なく毛穴を自然にカバーする。

カラーはピンクオークルPO-205、ベージュオークルBO-305・BO-310、オークルOC-400・OC-405・OC-410・OC-415の7色を用意。詰め替え可能で、リフィル(各3080円)、スポンジ付のケースC(1100円)も販売する。

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「ワンバイコーセー」が“肌の潤いバリア”に着目した高保湿化粧水&乳液を発売 限定キットも

「ワンバイコーセー(ONE BY KOSE)」は8月21日、高保湿化粧水“セラムヴェール ローション”(180mL、3300円 ※編集部調べ、以下同)と、高保湿乳液“セラムヴェール エマルジョン”(135mL、3850円)を発売する。

今回登場する2品は、日々変化する外部環境から肌を守るバリア機能に着目し、肌の持久力にアプローチする高保湿化粧水&乳液だ。肌にもともと存在する天然保湿因子(NMF)を再現した成分を配合し、水分をつなぎとめることで肌本来の潤いバリアをサポートする。さらに、発酵した米から抽出している保湿成分“ライスパワーNo.7”を配合。角層細胞一つひとつに潤いを届け、乾燥や肌荒れ、毛穴目立ちなどの肌悩みをケアする。

“セラムヴェール ローション”はとろみ成分やオイルを使用せず、水系の保湿成分のみで構成した軽やかなテクスチャーが特徴で、すばやく肌になじみ浸透する。“セラムヴェール エマルジョン”は、こっくりとした濃密な使用感でありながらも、乳化技術によって軽やかに肌にのび広がり、肌をふんわりと包み込む。

3ステップで“潤密肌”をかなえる限定キットも

同日、限定キット“セラムヴェール うるおい体感キット”(1320円)も発売する。セット内容は、薬用導入美容液“セラムヴェールディープリペア”【医薬部外品】(9mL)と“セラムヴェールローション”(30mL)、“セラムヴェールエマルジョン”(24mL)の3品。“潤密肌”に導く3ステップの保湿ケアを試せる。

薬用導入美容液“セラムヴェールディープリペア”は、“肌が潤いを蓄える力”に着目したアイテムで、肌の水分保持能改善をもつ成分“ライスパワーNo.11”を配合。肌の潤い力を向上しながら乾燥や肌あれ、くすみ、肌の弾力感をトータルケアする。

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「ワンバイコーセー」が“肌の潤いバリア”に着目した高保湿化粧水&乳液を発売 限定キットも

「ワンバイコーセー(ONE BY KOSE)」は8月21日、高保湿化粧水“セラムヴェール ローション”(180mL、3300円 ※編集部調べ、以下同)と、高保湿乳液“セラムヴェール エマルジョン”(135mL、3850円)を発売する。

今回登場する2品は、日々変化する外部環境から肌を守るバリア機能に着目し、肌の持久力にアプローチする高保湿化粧水&乳液だ。肌にもともと存在する天然保湿因子(NMF)を再現した成分を配合し、水分をつなぎとめることで肌本来の潤いバリアをサポートする。さらに、発酵した米から抽出している保湿成分“ライスパワーNo.7”を配合。角層細胞一つひとつに潤いを届け、乾燥や肌荒れ、毛穴目立ちなどの肌悩みをケアする。

“セラムヴェール ローション”はとろみ成分やオイルを使用せず、水系の保湿成分のみで構成した軽やかなテクスチャーが特徴で、すばやく肌になじみ浸透する。“セラムヴェール エマルジョン”は、こっくりとした濃密な使用感でありながらも、乳化技術によって軽やかに肌にのび広がり、肌をふんわりと包み込む。

3ステップで“潤密肌”をかなえる限定キットも

同日、限定キット“セラムヴェール うるおい体感キット”(1320円)も発売する。セット内容は、薬用導入美容液“セラムヴェールディープリペア”【医薬部外品】(9mL)と“セラムヴェールローション”(30mL)、“セラムヴェールエマルジョン”(24mL)の3品。“潤密肌”に導く3ステップの保湿ケアを試せる。

薬用導入美容液“セラムヴェールディープリペア”は、“肌が潤いを蓄える力”に着目したアイテムで、肌の水分保持能改善をもつ成分“ライスパワーNo.11”を配合。肌の潤い力を向上しながら乾燥や肌あれ、くすみ、肌の弾力感をトータルケアする。

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「エスプリーク」が“ツヤどけ”パウダーファンデを発売 高濃度美容液で粉体をコーティング

コーセーのメイクブランド「エスプリーク(ESPRIQUE)」は8月21日、パウダーファンデーション“メルティセラム グロウパウダー”[SPF26・PA+++](4180円 ※編集部調べ、以下同)を発売する。カラーは全7色を用意した。

粉体を美容液でコーティングした“ツヤどけパウダー”

同アイテムは、リキッドファンデーションとフェイスパウダーで仕上げたような上品な艶肌へ導く“ツヤどけ”パウダーファンデだ。粉体一粒一粒を美容液で均一にコーティングすることで、しっとり滑らかな肌あたりと上品な艶感を実現した。さらに、美容液で包み込んだ粉体を再度乾燥させることで、かつてないきめの細かさをかなえた。高い透明性と弾力をもつ球状粉体“セラムタッチパウダー”も配合。肌の微細な起伏にフィットし、厚塗り感なく毛穴を自然にカバーする。

カラーはピンクオークルPO-205、ベージュオークルBO-305・BO-310、オークルOC-400・OC-405・OC-410・OC-415の7色を用意。詰め替え可能で、リフィル(各3080円)、スポンジ付のケースC(1100円)も販売する。

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“尖った”日本発コスメ「アーレス」の勢い加速 海外も熱視線

ビューティブランド「アーレス(AHRES)」が、右肩上がりの成長を続けている。2022年12月の立ち上げ以降、百貨店を中心に販路を広げ、現在は国内で7店舗を展開。25年4月には、約1年半にわたりポップアップ展開していた阪急うめだ本店に常設店を開設した。同店3階の「ビヨンドワールド」内に位置し、ブランドの認知向上と売上増につながっている。

アジア市場への本格展開も進める。24年には、台湾の10/10グループが展開するセレクトショップ「10/10 HOPE」と「10X」の計7店舗で取り扱いを開始し、ECも展開。25年6月からは香港の「10/10 HOPE」4店舗およびECでも販売を開始した。今後もアジア圏を中心に海外展開を拡大する方針だ。

国内においては、訪日観光客による売り上げが堅調だ。旗艦店の表参道店では、来店客の6〜7割がインバウンド客で、特に中国、台湾に加え、アメリカ、ロシア、アラブ諸国の訪日客も増加している。大阪高島屋店も訪日客による売上構成比が高く、「“尖った”ジャパンビューティブランドとして高評価を得ている」(小野地貴志ゼネラルマネージャー)と、自信を見せる。

顧客は男女問わず広がっており、購入比率は女性7割、男性3割。女性はスキンケア製品、男性はフレグランスからのエントリーが多いという。売れ筋はクレンジングや、フレグランスの“サユ”が人気を集めており、3月に発売した“ザ リップ”(3種、 各5500円)も順調な滑り出しとなっている。

酒粕を用いた新製品で“土壌美容”を体現

「アーレス」が掲げるのは、“ニュージャパンラグジュアリー”という価値観だ。日本古来の素材や文化を現代的に昇華させた製品開発を進めており、9月には新たな象徴となる化粧水“PÅWN/ポーン”(300mL、9900円)を発売する。

同製品は、神奈川・茅ヶ崎の老舗酒蔵・熊澤酒造の酒粕を使用し、3年以上熟成させた後に再度酵母で発酵させた独自の“二段仕立て熟成発酵液”を配合。「アーレス」が提唱する「土壌美容」理論に基づき、肌の常在菌が快適に過ごせる潤い環境を素早く整えるという。

今後も「アーレス」は、スキンケア、フレグランス、メイクアップの3カテゴリーで独自性を追求しながら、国内外でのブランド価値向上を図る。ジャパンビューティの新たな形として、アジアを起点に世界市場でのプレゼンス拡大を狙う。

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Number_iを起用した「雪肌精」の新CMが公開 スペシャルインタビューやプレゼントキャンペーンも

コーセー「雪肌精」は6月30日、ブランドミューズのNumber_iを起用した新CM 「i Bright.-夏の肌に、つめたい愛を。-」の全国放映を開始する。同ブランドが夏に向け訴求する“冷やし雪肌精”のキャンペーンに合わせて放送するもので、CM以外にも“冷やし雪肌精”を体験した3人のインタビュー動画の公開や、抽選で豪華賞品が当たるプレゼントキャンペーン、東京、大阪でのメディアジャックなども行う。

神宮寺プロデュースの楽曲とともに表現する冷涼感と心地よさ

昨年放映のCM“i Bright.-前を向く、この肌に。-”に続くシリーズ第2弾となる今回は、メンバーの神宮寺勇太がプロデュースした楽曲「ロミジュリ」を起用。メロウな曲と真夏の日差しが差し込むスタイリッシュな世界観の中で、ブラックの衣装を着用したNumber_iがクールな透明感を表現する。

本CMの見どころについて、神宮寺は「今回はクールビューティな感じが表現できたんじゃないかなと思っています」とコメント。平野紫耀は「暑い日にこのCMを見て、涼しい、そして、心地いい気持ちになっていただけたらな、と思います」と語り、岸は、「“冷やし雪肌精”やってみたいな、と思ってもらえたら、すごく嬉しいです」とメッセージを寄せた。YouTubeでは、スペシャルインタビューやメイキング動画なども公開する。

冷凍庫で冷やして使える新発売のマルチジェルも

“薬用雪肌精”シリーズの化粧水(200mL、3850円/350mL、5940円/レフィル310mL、5170円)、や乳液(140mL、4180円/レフィル120mL、3520円)、クリーム(40g、4400円/レフィル40g、3960円)は、冷蔵庫で冷やして使用することで、肌が引き締まるようなひんやりした使用感が得られる。また、7月1日に発売する“薬用雪肌精 ブライトニング マルチジェル”【医薬部外品】(80g、4620円/レフィル80g、4180円/トライアル12g、880円)は、冷凍庫で冷やして使うこともできる。

7月1日〜8月29日の期間中、“薬用雪肌精 ブライトニングシリーズ”を1品以上購入すると、抽選で計3500人にNumber_iのメッセージカード付きヘアターバンやスキンケアセットを進呈するプレゼントキャンペーンを開催。同キャンペーンは、公式ウエブサイトの専用フォームから応募が可能だ。

また、7月7〜21日に表参道ヒルズ、7月21〜27日に阪急大阪梅田駅で、メディアジャックを行うほか、新宿駅や東京メトロビジョン、表参道ヒルズ エントランスビジョンなどで同CMを期間限定で放映する。

Number_i スペシャルインタビュー 「夏の肌に、つめたい愛を。― “冷やし雪肌精”を使って ―」

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ヒット連続の「キュレル」、敏感肌化粧品市場で独走 欧州本格攻勢へ

花王の乾燥性敏感肌向けスキンケアブランド「キュレル(CUREL)」が日本で盤石な地位を築いている。2024年の敏感肌用化粧品市場で売り上げNo.1(インテージSRI+敏感肌用化粧品市場2024年1月~2024年12月 シリーズ別金額シェア調べ)を記録。25年上半期には「過去最高シェア」に到達したという。

直近の売り上げは年平均28%増で成長。24年から2027年にかけては年平均成長率(CAGR)8%を目指し、30年には現在比で売り上げを1.3倍に拡大する計画だ。

新製品は軒並みヒットを飛ばし、中でも保湿クリーム“潤浸保湿 パウダーバーム”(24年4月発売)とUV化粧下地“潤浸保湿 ファンデ負担防止ベース”(25年2月発売)が好調に推移。口コミやSNS上でも話題となり、成長を後押ししている。

国内での好調を追い風に、視線はすでに世界を見据えている。同社によると、世界の敏感肌向けスキンケア市場は3兆1600億円規模に拡大。国別では、米国が9100億円、中国が6600億円、欧州6300億円、日本1600億円、アジア9カ国で1500億円、カナダ1040億円と、各地域での需要が高まっている。

「キュレル」は現在、12の国・地域で展開。直近ではイギリス、フランス、ドイツ、アメリカなどに進出し、地域ごとの気候や文化に応じて製品提案を最適化。「乾燥性敏感肌の内部からの肌質改善」というブランドの中核はそのままに、人種・性別・ライフステージを問わず最適な提案を目指す。特に欧州市場は「新たな挑戦」と位置づけており、ECやドラッグストアでの展開を視野に入れる。

現在、海外売上比率は3割だが、30年には5割への引き上げを目指す。国内外での成長を両輪に、グローバルブランドとしての地位確立を図る構えだ。

10年越しの炭酸技術で敏感肌市場に新提案

欧州での展開も見据え、「キュレル」は9月6日、花王の炭酸技術を活用したスキンケア製品2品を発売する。炭酸技術の応用に関しては10年以上の構想期間を経て実現した。

“潤浸保湿 泡美容液”【医薬部外品】(3850円※編集部調べ、以下同)は、セラミド機能成分と炭酸を含む濃密な泡美容液が肌をすばやく保水。“潤浸保湿 泡ジェル洗顔料”【医薬部外品】(2090円)は、炭酸の泡洗顔料がジェル状に変化し、セラミドを守りながらしっとりと洗い上げる。

極度の乾燥赤らみ・くすみ悩みが多い欧州を中心に、順次海外展開を予定する。

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ヒット連続の「キュレル」、敏感肌化粧品市場で独走 欧州本格攻勢へ

花王の乾燥性敏感肌向けスキンケアブランド「キュレル(CUREL)」が日本で盤石な地位を築いている。2024年の敏感肌用化粧品市場で売り上げNo.1(インテージSRI+敏感肌用化粧品市場2024年1月~2024年12月 シリーズ別金額シェア調べ)を記録。25年上半期には「過去最高シェア」に到達したという。

直近の売り上げは年平均28%増で成長。24年から2027年にかけては年平均成長率(CAGR)8%を目指し、30年には現在比で売り上げを1.3倍に拡大する計画だ。

新製品は軒並みヒットを飛ばし、中でも保湿クリーム“潤浸保湿 パウダーバーム”(24年4月発売)とUV化粧下地“潤浸保湿 ファンデ負担防止ベース”(25年2月発売)が好調に推移。口コミやSNS上でも話題となり、成長を後押ししている。

国内での好調を追い風に、視線はすでに世界を見据えている。同社によると、世界の敏感肌向けスキンケア市場は3兆1600億円規模に拡大。国別では、米国が9100億円、中国が6600億円、欧州6300億円、日本1600億円、アジア9カ国で1500億円、カナダ1040億円と、各地域での需要が高まっている。

「キュレル」は現在、12の国・地域で展開。直近ではイギリス、フランス、ドイツ、アメリカなどに進出し、地域ごとの気候や文化に応じて製品提案を最適化。「乾燥性敏感肌の内部からの肌質改善」というブランドの中核はそのままに、人種・性別・ライフステージを問わず最適な提案を目指す。特に欧州市場は「新たな挑戦」と位置づけており、ECやドラッグストアでの展開を視野に入れる。

現在、海外売上比率は3割だが、30年には5割への引き上げを目指す。国内外での成長を両輪に、グローバルブランドとしての地位確立を図る構えだ。

10年越しの炭酸技術で敏感肌市場に新提案

欧州での展開も見据え、「キュレル」は9月6日、花王の炭酸技術を活用したスキンケア製品2品を発売する。炭酸技術の応用に関しては10年以上の構想期間を経て実現した。

“潤浸保湿 泡美容液”【医薬部外品】(3850円※編集部調べ、以下同)は、セラミド機能成分と炭酸を含む濃密な泡美容液が肌をすばやく保水。“潤浸保湿 泡ジェル洗顔料”【医薬部外品】(2090円)は、炭酸の泡洗顔料がジェル状に変化し、セラミドを守りながらしっとりと洗い上げる。

極度の乾燥赤らみ・くすみ悩みが多い欧州を中心に、順次海外展開を予定する。

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「タンバリンズ」が“ブルーヒノキ”の香りとオペラで魅せる 韓国・聖水のポップアップをリポート

「タンバリンズ(TAMBURINS)」は6月25〜7月27日、新作フレグランスコレクション“ブルーヒノキ(BLUE HINOKI)”の発売を記念して、韓国・聖水(ソンス)にポップアップストアをオープンする。一般公開に先駆け、同イベントをリポートする。

“上から見下ろす”全く新しいオペラを鑑賞

まずは、オペラパフォーマンス“Sun & Sea(サン&シー)”の鑑賞からスタートした。筆者はオペラ鑑賞が初で、ドキドキ・ワクワクしながら入場。

同公演は、リトアニア出身の3人のアーティストの共同創作を通じて誕生したオペラ作品で、2019年にヴェネツィア・ビエンナーレで金獅子賞を受賞した実績も。「終わらない夏の日のビーチ」をミュージカル形式で表現しており、本物のビーチのような舞台で演出を行うものだ。6月21〜24日の限定開催で、予約受け付け開始から即時完売したという。

会場は1〜3階のフロア構成で、1〜3階が公演会場、3階の一部が“ブルーヒノキ”のポップアップエリアとなっている。案内されたのは2階。中央にある吹き抜けを見下ろすと、そこには本物のビーチさながらの舞台が広がっている。そう、“サン&シー”の最大の特徴は、下から見るのではなく、“太陽の視点”である上階から見下ろす全く新しいスタイルなのだ。また、座席指定はなく自由に移動して、さまざまな角度から作品を鑑賞できる点も面白い。

舞台には、夏のバカンスを満喫する人々の姿があった。バドミントンをする双子、砂遊びに夢中な子どもたち、スイカを頬張る女性、そして砂浜を駆け回る犬……思い思いの夏を楽しむ光景が広がっている。会場内の気温も27〜28度に設定され、真夏の賑やかなビーチを演出している。

公演が始まると、砂浜に寝転んでいた1人の男性が、軽快な音楽に乗せて歌い出す。続いて女性の歌声が加わると、「誰が歌ってるの?」と探してしまうような、遊び心のある演出がとても印象的だった。ゲストらもスマホを構えたまま、撮影の手を止めることなく夢中で鑑賞していた。

敷居が高いイメージのあるオペラだが、“サン&シー”は心地よい空間とフォトジェニックな演出で、肩の力を抜いて楽しめた。香りを軸に“物語を届ける”ことを得意とする、「タンバリンズ」ならではのユニークなアプローチだと感じた。

ピョン・ウソクの“部屋”で香りを体感

続いて向かったのは、3階のポップアップスペース。ここは、6月9日に公開されたキャンペーンムービーに登場する、韓国俳優ピョン・ウソク(Byeon Woo-Seok)の“部屋”を再現した空間だ。ウソクの印象的なビジュアルが随所にあしらわれており、ファン“トントン”にはたまらない没入空間に仕上がっていた。

“ブルーヒノキ”は、青い波に揉まれたヒノキを思わせる爽やかな香りが特徴。潮風を含んだヒノキをメインに、清々しいパインオイルやベルガモットが漂う、夏にぴったりのパフュームコレクションだ。

ラインアップは全6種。メインアイテムである“パフューム ブルーヒノキ”(11mL、5500円/50mL、1万9500円)と“エッグパフューム ブルーヒノキ”(14mL、5700円)、“パフューム バーム ブルーヒノキ”(6.5g、5800円)をはじめ、今回初登場となる“エッグ パフューム ラタンウェア”(5300円)、“パフューム デオドラント ブルーヒノキ”(35g、5800円)、“パフューム ヴァイナル ブルーヒノキ”(250g、7800円)など、さまざまなアイテムを用意している。日本では、7月4日に「タンバリンズ」直営店舗で発売する。

会場内には、キャンペーンムービーで目を引いた“サンドドーム”の展示や、フォトスポットも多数用意。“ブルーヒノキ”の世界観を、香りと視覚の両方から堪能できる空間となっていた。

香り×アートの融合で新しいブランドの形を表現

香りや空間、アートを融合させた今回のポップアップは、単なる新商品発売のプロモーションにとどまらず、ブランドの哲学や美意識を体現する“場”として機能していた。ポップアップの会期は6月25〜7月27日。聖水エリアを訪れるなら、見逃せないスポットになりそうだ。

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「タンバリンズ」が“ブルーヒノキ”の香りとオペラで魅せる 韓国・聖水のポップアップをリポート

「タンバリンズ(TAMBURINS)」は6月25〜7月27日、新作フレグランスコレクション“ブルーヒノキ(BLUE HINOKI)”の発売を記念して、韓国・聖水(ソンス)にポップアップストアをオープンする。一般公開に先駆け、同イベントをリポートする。

“上から見下ろす”全く新しいオペラを鑑賞

まずは、オペラパフォーマンス“Sun & Sea(サン&シー)”の鑑賞からスタートした。筆者はオペラ鑑賞が初で、ドキドキ・ワクワクしながら入場。

同公演は、リトアニア出身の3人のアーティストの共同創作を通じて誕生したオペラ作品で、2019年にヴェネツィア・ビエンナーレで金獅子賞を受賞した実績も。「終わらない夏の日のビーチ」をミュージカル形式で表現しており、本物のビーチのような舞台で演出を行うものだ。6月21〜24日の限定開催で、予約受け付け開始から即時完売したという。

会場は1〜3階のフロア構成で、1〜3階が公演会場、3階の一部が“ブルーヒノキ”のポップアップエリアとなっている。案内されたのは2階。中央にある吹き抜けを見下ろすと、そこには本物のビーチさながらの舞台が広がっている。そう、“サン&シー”の最大の特徴は、下から見るのではなく、“太陽の視点”である上階から見下ろす全く新しいスタイルなのだ。また、座席指定はなく自由に移動して、さまざまな角度から作品を鑑賞できる点も面白い。

舞台には、夏のバカンスを満喫する人々の姿があった。バドミントンをする双子、砂遊びに夢中な子どもたち、スイカを頬張る女性、そして砂浜を駆け回る犬……思い思いの夏を楽しむ光景が広がっている。会場内の気温も27〜28度に設定され、真夏の賑やかなビーチを演出している。

公演が始まると、砂浜に寝転んでいた1人の男性が、軽快な音楽に乗せて歌い出す。続いて女性の歌声が加わると、「誰が歌ってるの?」と探してしまうような、遊び心のある演出がとても印象的だった。ゲストらもスマホを構えたまま、撮影の手を止めることなく夢中で鑑賞していた。

敷居が高いイメージのあるオペラだが、“サン&シー”は心地よい空間とフォトジェニックな演出で、肩の力を抜いて楽しめた。香りを軸に“物語を届ける”ことを得意とする、「タンバリンズ」ならではのユニークなアプローチだと感じた。

ピョン・ウソクの“部屋”で香りを体感

続いて向かったのは、3階のポップアップスペース。ここは、6月9日に公開されたキャンペーンムービーに登場する、韓国俳優ピョン・ウソク(Byeon Woo-Seok)の“部屋”を再現した空間だ。ウソクの印象的なビジュアルが随所にあしらわれており、ファン“トントン”にはたまらない没入空間に仕上がっていた。

“ブルーヒノキ”は、青い波に揉まれたヒノキを思わせる爽やかな香りが特徴。潮風を含んだヒノキをメインに、清々しいパインオイルやベルガモットが漂う、夏にぴったりのパフュームコレクションだ。

ラインアップは全6種。メインアイテムである“パフューム ブルーヒノキ”(11mL、5500円/50mL、1万9500円)と“エッグパフューム ブルーヒノキ”(14mL、5700円)、“パフューム バーム ブルーヒノキ”(6.5g、5800円)をはじめ、今回初登場となる“エッグ パフューム ラタンウェア”(5300円)、“パフューム デオドラント ブルーヒノキ”(35g、5800円)、“パフューム ヴァイナル ブルーヒノキ”(250g、7800円)など、さまざまなアイテムを用意している。日本では、7月4日に「タンバリンズ」直営店舗で発売する。

会場内には、キャンペーンムービーで目を引いた“サンドドーム”の展示や、フォトスポットも多数用意。“ブルーヒノキ”の世界観を、香りと視覚の両方から堪能できる空間となっていた。

香り×アートの融合で新しいブランドの形を表現

香りや空間、アートを融合させた今回のポップアップは、単なる新商品発売のプロモーションにとどまらず、ブランドの哲学や美意識を体現する“場”として機能していた。ポップアップの会期は6月25〜7月27日。聖水エリアを訪れるなら、見逃せないスポットになりそうだ。

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Aiロボティクスがヘアケア領域に参入 初の卸売りで「本格的な小売り市場の制覇」を目指す

AIとD2Cを強みに急成長を遂げているAiロボティクスは、同社初のヘアケアブランド「ストレイン(STRAINE)」を発売した。デビューアイテムは“ストレートシャンプー”(475mL、1980円、詰め替え用は400mL、1540円)、“ストレートトリートメント”(475mL、1980円、詰め替え用は400mL、1540円)、“ストレートヘアオイル”(80mL、1980円)の3種。6月18日から全国のバラエティーストアで先行発売し、7月1日から全国のドラッグストアで取り扱う。同社が本格的に小売り展開するのは初めて。

レッドオーシャン化が進むヘアケア市場
「それでもここはブルーオーシャン」

レッドオーシャンと呼ばれるヘアケア市場に参入した背景には、美容投資額の増加傾向がある。ホットペッパービューティーの調査によると、25年における美容費(サロン利用や化粧品購入など)の月平均は過去最高の5826円に到達した。

また、「ストレイン」がメインターゲットに据える30代女性は、髪悩みの1位に「くせ毛」を挙げている(LALA HAIR調べ)。こうしたニーズに応えるかたちで、「ストレートヘア」を軸に据えた製品開発に取り組んだ。

「ストレイン」とは

ブランド名「ストレイン」は「Straight(真っ直ぐ)」と「line(線)」を掛け合わせた造語。「使った瞬間、ストレートな髪質になれる」品質をイメージして名付けた。処方は縮毛補修発想で髪の内部組成に着目。まっすぐまとまる髪を目指した3つのアプローチを採用しており、同社によると世界初の処方設計だという。

1つ目は、内部補修をかなえるアミノ酸とジマレイン酸の融合。うねり髪の原因となる内部構造の乱れを補修する。2つ目は、7種のケラチンでかなえる“シルク質感”。ダメージによる髪内部の空洞をケラチンが内側から補修し、しなやかで滑らかな髪に仕上げる。

3つ目は、湿気にも熱にも負けない“潤いバリア”。湿気によるうねりを防ぐために5種のセラミド、サクランで水分をキープする。熱に反応してバリアを形成するy-ドコサラクトンとキューティクルを保護する18-MEAで、外部刺激から髪を守り、ストレートヘアをキープする。

香りは、みずみずしく上品で雰囲気のあるフローラルとフルーティが融合した香りを採用。三角形のボトルデザインは3つの処方アプローチ、過去・現在・未来の全てに髪悩みに向き合うブランド姿勢を表現する。

「サロン品質をうたう一般市場品は多く存在しているが、本質的にニーズをかなえている製品は少ない。サロンクオリティーでありながら価格は半分ほど。一見レッドオーシャンと呼ばれている市場で潜在ニーズに応えて新たな市場を開拓する」(池田愛ブランド事業部長)。

社員27名で上場
29年には売上高2200億円を目指す

Aiロボティクスは2016年に創業。AI、マーケティング、製品力の融合を強みとし、スキンケアブランド「ユンス(YUNTH)」や美容機器ブランド「ブライト(BRIGHTE)」を展開する。24年9月に上場を果たし、25年3月時点の売上高は142億円で着地。今期は2倍の約280億円を見込み、急成長を続けている。

「ユンス」「ブライト」はともにオンライン販売が主軸で、同社の売り上げの9割は自社ECサイトとECモールでの販売が占めている。今回、企業として初となる卸売りブランド「ストレイン」を展開し、「本格的な市場の制覇」(池田ブランド事業部長)を目指す。

同社の社員は27人と少数精鋭で事業を手掛ける。今後は既存ブランドの拡大、新規ブランドの創出を成長の基軸としつつ、M&Aにも着手し、さらなる売り上げの拡大を図る。29年には、売上高2200億円を目指す。

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【2025年秋コスメ】「アディクション」から組み合わせ自在な質感の異なるアイシャドウ60色が登場

「アディクション(ADDICTION)」は8月1日、2025年秋コレクション“EDIT YOUR MOOD 60 SHADES BSHIND THE SCENE”を発売する。メイクアップアーティストの時間を紡ぐような、5種のテクスチャーの異なるアイシャドウ60色をラインアップする。7月4日から予約受付を開始し、7月23〜29日の期間には、伊勢丹新宿本店と阪急うめだ本店で先行販売を行う。

“ザ シングル アイシャドウ マット”

マットタイプのアイシャドウ“ザ シングル アイシャドウ マット”(全16色、各2530円)は、柔らかさとなめらかな伸び広がりで、クリアな発色を自在にレイヤードできるのが特徴だ。高密着オイル配合のきめ細かいパウダーで色むらや粉感のない均一な仕上がりを持続する。

“ザ シングル アイシャドウ パール”

重ねるほどに透明感と輝きを引き出すパールタイプのアイシャドウ“ザ シングル アイシャドウ パール” (全16色、各2530円)は、ファッションフォトシューティングの現場に着想を得た。スキンメルトテクノロージー採用で、しっとり溶け込むような伸び感と高密着オイル配合でまぶたに密着し、時間が経ってもしっとり美しく仕上げる。

“ザ シングル アイシャドウ スパークル”

“ザ シングル アイシャドウ スパークル”(全16色、各2530円)は、まばゆい輝きが存在感を放つスパークルタイプのアイシャドウで、この瞬間を楽しみ尽くすアフターパーティのムードにインスパイアされた。大きいサイズのパールやラメを高配合しながら重ねても濁らないクリアな発色を長時間持続する。

“ザ シングル アイシャドウ ネイキッド シアー”

素肌を生かすシアーなフィルターカラーをそろえた新感覚アイシャドウ“ザ シングル アイシャドウ ネイキッド シアー”(全8色、各2530円)オフモード時間のエフォートレスなムードを表現したカラーパレットが、柔らかく弾むような感触で、薄い膜がしっかりと肌に密着する。

“ザ シングル アイシャドウ クリーム”

柔らかな余韻で顔立ちを仕込む光と影のクリームカラー“ザ シングル アイシャドウ クリーム”(全4色、各2530円)は、肌の延長にあるベージュやブラウンの繊細な色と光がアイメイクアップの仕上がりをあげ、クリーミーなのにさらさらとした質感、高密着オイル配合で美しさを長続きさせる。

単色アイシャドウをセットして自分だけのアイパレットも

単色アイシャドウをセットして自分だけのアイパレットを作れるケースも登場する。3サイズを展開する同アイテムは、さりげなくエッジを効かせたクラス感のあるデザインを、開けた瞬間にアイシャドウの個性が際立つスタイリッシュなスモークカラーで仕上げた。サステナビリティへの取り組みとして登場したレフィルタイプのアイシャドウパレットは、何度でも入れ替えて使用ができ、容器には帆立の貝殻素材を使用している。なお、店頭では、不要になったアイシャドウやブラッシュの空容器の回収サービスも行っている。

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“樹木の恵みを受け取り、お返しをする” 高橋アランと知る「バウム」の循環の輪

ジャケット2万2000円、トップス 7150円、キャップ4180円/以上、サロモン(サロモンコールセンター03-6825-2134)、ネックレス5万8300円、、ハートチャーム4万700円、(右手人差し指)天然石リング4万1800円/以上、マリハ(マリハ 03-6459-2572)、その他スタイリスト私物

スキン&マインドブランド「BAUM(バウム)」は6月、ブランド誕生から5周年を迎えた。樹木の恵みを余すことなくいただくという発想のもと、スキンケア製品の90%以上は自然由来成分で構成され、樹木の幹、皮、葉、実、根から抽出した樹木由来成分を配合。「樹木との共生」をコンセプトに掲げ、成分、パッケージ、香りの全てにおいて体現している。
“樹木”を意味するブランド名に込められたこだわりや、立ち上げから5年を経た今の思い──。新緑の美しい5月下旬、「BAUM ひのきの森」(愛媛県新居浜市)での植樹に参加した高橋アラン氏を迎えて、西脇文美「バウム」ブランドディレクターと対談を行った。

ウォルナットとオークの木目が映える“5thアニバーサリー フレグランスディフューザー”を数量限定で発売中。切り株から心地よい樹木が香り立つさまをイメージしたデザインが印象的だ

“事業を通じて循環を促していく”
ことこそ「バウム」の根幹

<左>高橋アラン/モデル
PROFILE:イタリア&ブラジル人の父と日本人の母のもとに生まれ日本で育つ。天真爛漫な性格の持ち主で、カポエイラやサンバ、トゥアークなどブラジルカルチャーにも精通する。NETFLIX - THE BOYFRIEND -出演後、日本国内のみならず世界中からの反響に応えていくべく、表現者・発信者として日々活動する。音声配信プラットフォーム「Artistspoken(アーティストスポークン)」にて、ポッドキャスト番組「高橋アランのBONCHACHA」を配信中
<右>西脇文美/「バウム」ブランドディレクター
PROFILE:外資系投資銀行・外資系戦略コンサルティングファームにてFMCG業界を中心にM&Aアドバイザリー業務・経営コンサルティング業務に従事後、外資系化粧品会社にて化粧品マーケティング業務に携わる。2016年より資生堂経営戦略部に参画、「バウム」を立ち上げ、現在に至る
高橋アラン(以下、高橋):大切に育てられたひのきの苗木植えを通じて、樹木の恵みを受け取って、それをまた森へ返していくという「バウム」の循環の輪に加われた気がしてうれしかったです。

西脇文美「バウム」ブランドディレクター(以下、西脇):ご参加ありがとうございました。製品の製造や売ることと植樹といった活動が別々に行われるのではなく、“事業を通じて循環を促していく”というのが「バウム」というブランドの根幹です。植樹はそのサイクルの一つで、お客さまはもちろん、企業や業種を超えて思いに共感くださる皆さんと創ってきたブランドだと考えています。

高橋:5周年ですもんね、おめでとうございます!

西脇:ありがとうございます。逆説的に聞こえるかもしれませんが、ブランドの理念がしっかりとあるからこそ正しさを一方的に押し付けるのではなく、まずは直感的に「欲しい」と思ってもらえる製品作りを大切にしています。プロダクトの魅力がまずあって、その後ろにあるストーリーに共感いただく方がたくさんいらっしゃることはとてもうれしいですし、強みだと感じています。そして、成分と香りに加えて、プレステージブランドらしい洗練されたパッケージにもこだわってきました。

新しい時代の豊かさを提案

高橋:最初は僕も、見た目から入りました。「かわいい!洗面台に置きたい!」と。その後に、木製パッケージは端材をアップサイクルされたものであることや、ショップ内でも苗木を育てていることなどを知って、ますます好きになったんです。

西脇:サステナブルという観点だけでいうと、社内からは「もっと簡素なパッケージにすべきでは?」という声が上がったことも。けれど、私たちが創りたかったのは単なる “木のブランド”ではないんですね。樹木をモチーフにしながら、新しい時代の豊かさを体現したかった。価値観が多様化・変容をしている現代において、購買行動や消費そのものが森林の新陳代謝につながる──。自分の選択が社会とつながっていると感じられるような、より精神的な豊かさに力点を置いた価値観を提案したいと強く思っていました。あえて店頭で苗木を育てることも、その一つ。店舗のスタッフは幼苗に毎日水やりをして、お客さまは少しずつ育っていく苗を目にします。その苗が「BAUM ひのきの森」と、パッケージの木製パーツに端材を使用しているオークを育む「BAUM オークの森」に植樹されます。この、目で見ることのできる、手で触ることのできる“リアリティ”こそ、「バウム」の本質だと感じています。

キャップ4180円/サロモン(サロモンコールセンター03-6825-2134)、(右手人差し指)天然石リング4万1800円/マリハ(マリハ 03-6459-2572)その他スタイリスト私物
高橋:製品を使うことで、自然と社会とつながれる──。その実感が持てるのは、新鮮な喜びでした。同時に、毎日のスキンケアで手に取るたび木の手触りや使い心地、香りに癒やされて自分の時間を丁寧に過ごすようになった気がします “ビジュがいい”“肌にいい”を超えた、こうしたブランドの熱い思いを感じるから、周りにシェアしたくなるんです。シェアハピです(笑)。

西脇:社会や未来とのつながりを感じてもらうためのブランド設計にこだわってきましたから、シェアしたくなると言ってもらえるのはとてもうれしいです。植樹然り、一つ一つのアクションは小さく限られたことです。けれど、貢献実感と製品の魅力が一体であるからこそ、新しい豊かさとして提供できるのではないかと信じています。

西脇:デビューから5年を経た今、感じるのは樹木の香りを人は本能的に、体の記憶によって求めているのかもしれないということ。これまで、「バウム」の香りが好きというお声をたくさんいただいてきました。ここまで香りが好評になるとは当初は想像をしておらず、反響の大きさに私たちが驚いたほどです。ひのきは古くから神社仏閣に用いられるなど、木や森は日本人の生活に根ざしていました。デジタル社会、特に都市生活において樹木が持つ香りへのニーズの高まりをますます感じています。資生堂がこれまで培ってきた、香りが人の心と体に働きかけるメカニズムを科学的に証明しようとするアロマコロジー研究を含め、今後も樹木の可能性を追い求めてゆきたいですね。

高橋:僕は “ウッドランド ウインズ”の香りが大好きで、最近は瞑想時にも香りを取り入れているんですよ。より内面に矢印を向けて、自分の気持ちに向き合えるようになりました。

西脇:“ウッドランド ウインズ”は、ブランド誕生時から一番人気の高い香調です。5周年を迎えるにあたり、ブランドを象徴する香りで日常の中で“樹木時間”や彩りを添えられる製品を、お客さまからも要望の多かったディフューザーという形で提供したいと考えました。

高橋:切り株のようなデザインが素敵だし、木目の表情が愛おしいです。「バウム」のアイテムと並べて置いておきたくなりますね!
植樹体験に参加して、そしてさまざまなお話をお伺いして、「バウム」の情熱や自然へのリスペクトに心動かされました。その“姿勢”は、僕自身の生きざまに取り入れたいと感じたほど。自然からいただいたものをちゃんとお返しすること。誰かからいただいた思いをちゃんと循環させること──。そして、自分が大切に感じた思いを目の前の人や周りの人、そして離れていても応援してくれる人たちにどうしたら届けられるんだろうって考えるようになりました。植樹活動のパートナーである、愛媛県新居浜市と住友林業との「バウム」の “絆”にも感動しました。

未来を見据えてつながる、
「バウム」の循環

西脇:お取引先さまとの関係性も、単なる「発注」と「受注」というビジネスの枠組みを超えた創造的な取り組みとなっていることにやりがいを感じています。私たち一企業ではできないことですから、感謝してやみません。
「バウム」は自然への畏敬の念からスタートしたブランドです。樹木そのものが持つ力や、古来、人が自然と共存してきた精神性、そして未来へ向けて“循環”させる仕組みや思い──。それらは国境を越えて、人類にとって普遍的なものなのではないか、と感じています。世界の人にもさらに発信をしていきたいですし、今後もさまざまなクリエーターとも協業できたら。理念は共有しながらも、一方で、手に取ってくださるぞれぞれの人にとっての「バウム」ってここがいいよね!という視点は必ずしも同一の必要はなく、それぞれに違って自由でいいと考えています。「いいな」と思っていただける、多面的な魅力のその発信の仕方も含めてこれからも循環の輪を広げてゆきます。

住空間での“森林浴”
ブランド初のディフューザー

ブランド誕生5周年を記念し、初のフレグランスディフューザーを数量限定で発売中だ。シダーウッドやサイプレスなどの樹木の香りをモダンに調香した「バウム」を代表する“ウッドランド ウインズ”が心地よく香る。ウォルナットとオークの2樹種を用いた、木製パーツは「カリモク家具」の家具製造過程で発生する国産木材の端材をアップサイクルしたもの。使用後はフラワーベースやオブジェなどとしてリユースすることができる。
PHOTOS:KAZUSHI TOYOTA
STYLING:KOUKI IWASAKI(UNTLIM)

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問い合わせ先
BAUM お客さま窓口
0120-332-133

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アルビオン“フラルネ”がリニューアル 効果実感重視で再構築

アルビオンがスキンケアシリーズ“フラルネ(FLARUNE)”をリニューアルする。第1弾では、秋冬向けシリーズ“ライブリーライン”を8月17日にリニューアル発売する。今回の刷新では「肌が確実に変わる体験」を掲げ、効果実感の向上を重視した。シリーズ共通の主要成分・国産たけのこ皮エキスは継続配合する。

新生“フラルネ”は、「肌の運命を拓く」を新たなコンセプトに据える。年齢や肌質といった従来の枠にとらわれず、「自分らしい美しさ」を求める幅広い層をターゲットにする。商品開発を担当した原田彩絵子氏は「肌本来のポテンシャルを引き出すことで、今以上の美しさをかなえる」と説明する。パッケージは丸みを帯びたデザインで“運命の小瓶”を想起させ、直感的な訴求を重視した。

アルビオンのアイコンである乳液においては、柔軟と潤いに加え、肌をひきしめる効果をもたらせた。肌別2タイプを用意する先行乳液“フルリファイン ミルク f”(110g、各3300円/200g、各5500円)には、アルビオンの沖縄研究所で初めて開発した宮古島産のハートリーフ(マデイラカズラ)の葉から抽出したハートリーフエキスを配合。潤いを与え毛穴を目立ちにくくしながら、くすみをケアする。普通肌~オイリー肌向けの“M(モイスト)”と、普通肌~乾燥肌向けの“EM(エクストラモイスト)”の2種をラインアップする。

2種のセラミドを配合する化粧水“ハイドロボム プラス”(110mL、3300円/200mL、5500円)は、肌荒れを防ぎながら、弾むようなもっちりとした肌に導く。トータルケア美容液“セラム イン トータル”(40mL、5500円)はふっくらとしたハリのある肌に、濃密クリーム“コクメルティ クリーム(30g、6600円)は、セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸など4種の美容成分を配合し、つややかな肌へと導く。

今後は春夏向けの“ブライトライン”もリニューアルを予定しており、新生「フラルネ」としてのブランド価値の強化を図る。

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「キュレル」が炭酸泡の美容液&洗顔料を発売 乾燥性敏感肌の“くすみ悩み”に寄り添う新提案

「キュレル(CUREL)」は9月6日、乾燥性敏感肌のくすみ悩みに寄り添う炭酸泡の“潤浸保湿 泡美容液”【医薬部外品】(3850円※編集部調べ、以下同)と、“潤浸保湿 泡ジェル洗顔料”【医薬部外品】(2090円)を発売する。

“潤浸保湿 泡美容液”は、乾燥によりくすみがちな肌に潤いを与えて明るく滑らかな肌に導く美容液で、セラミド機能成分と炭酸を含む濃密な泡美容液が肌をすばやく保水。有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムを配合しており、肌荒れもケアする。

“潤浸保湿 泡ジェル洗顔料”は、洗うたびに潤って透明感のある肌印象に導く洗顔料。炭酸の泡洗顔料がジェル状に変化し、セラミドを守りながらしっとりと洗い上げる。肌になじませることで、くすみの原因となる皮脂汚れをゆるめてやさしく取り除く。

乾燥だけじゃない、“くすみ”にも寄り添う新提案

「キュレル」はブランド誕生以来、皮膚科学研究の元、一貫して「セラミド」の機能に着目し、乾燥性敏感肌で悩む人々のQOL向上に向けたスキンケアアイテムを提案し続けてきた。

花王の調査によると、国内における乾燥性敏感肌の人の中には、乾燥による肌荒れやかさつきだけでなく、「皮脂などの汚れによって肌がくすんでみえる」「乾燥によるざらつきにより冷えたような暗くくすんだ印象にみえる」といった、くすみ悩みがあると答えた人が約30%いることが分かった。そこで、乾燥性敏感肌のさまざまなくすみ悩みにアプローチする同2商品を開発した。

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「キャンメイク」の“クリーミータッチライナー”から粘膜カラーが登場 極細ブラシの新マスカラも

「キャンメイク(CANMAKE)」は、ブランド内人気のアイライナーとネイルカラーから新色と限定色を7月下旬に発売する。加えて、極細ブラシを採用した新マスカラが登場する。

“クリーミータッチライナー”はリアルな粘膜カラー

とろける描き心地が人気のジェルライナー“クリーミータッチライナー”から、40周年を記念したシアータイプ“40th トゥルーレッド”(715円)が仲間入り。肌になじむリアルな“粘膜カラー”で、透明感のある仕上がりをかなえる。

“セパレートまつ毛”かなえる極細マスカラ

加えて、極細ブラシが特徴の“カールスナイパーマスカラ”(各792円)が新登場。ブラシはまつ毛全体を一度に塗れる⻑めの全⻑で、まぶたの形にフィットする緩やかなカーブを付けた。先端に向かって細くなる形状のため、目頭や目尻、下まつ毛などの細かい部分まで逃さずしっかりキャッチする。カラーは、ぱっちりな目元に見せる“01ブラック”と、柔らかい印象を与える“02 ナチュラルブラウン”の2色展開。にじみに強く柔軟性のある2つのワックスをバランス良く配合し、長く美しい“セパレートまつ毛”に仕上げる。

パール入りオレンジやベージュのネイルカラー

塗りやすさと艶感、速乾性を兼ね備えた“カラフルネイルズ”(各396円)は、“夕日に照らされたビーチ”に着想した4色をそろえる。新色はグリーンカラー“N119 パームリーフ”とオレンジカラー“N120サンリットオレンジ”の2色を、限定色はダークレッドカラー“N121 エモーショナルレッド”とベージュカラー“N122 サンドメモリー”の2色を用意した。それぞれ、ゴールドやブルー、レッド、シルバーに輝くパール入り。

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「サボン」の現在地 日本法人の新社長に聞く

PROFILE: ティニオ・マリア・クリスティーナ・クエンカ=サボン ジャパン社長CEO

ティニオ・マリア・クリスティーナ・クエンカ=サボン ジャパン社長CEO
PROFILE: 1998年に慶應義塾大学(文学部美学美術史学)を卒業。2002年から08年にかけてロレアルグループで「シュウ ウエムラ」「キールズ」のフィリピン事業を立ち上げ、シンガポールでASEAN地域のポジションを歴任。08年から15年にかけてはLVMHグループに在籍し、日本と韓国におけるトラベルリテール事業で「パルファム ジバンシイ」「ケンゾー パルファム」などのブランドを担当した。25年5月から現職 PHOTO:SHUHEI SHINE

ナチュラルコスメブランド「サボン(SABON)」が、新たな成長局面を迎えている。グローバルで最大の市場である日本において、ブランド価値の再定義と顧客体験の進化を通じ、持続的成長への道筋を模索する。かじ取りを担うのは、2025年5月にサボン ジャパンの社長CEOに就任したティニオ・マリア・クリスティーナ・クエンカ(Ma. Christina Cuenca TINIO)氏だ。ブランドの“次のチャプター”をどう描こうとしているのか、戦略の核心に迫る。

最重要地域の日本で
「サボン」の成長を加速する

WWD:サボン ジャパンのトップとしてのミッションは。

ティニオ・マリア・クリスティーナ・クエンカ=サボン ジャパン社長CEO(以下、クエンカ):「サボン」の次のチャプターを築くことである。ブランドの中で最大のマーケットである日本は最重要地域であり、グローバルへのけん引力を発揮していく役割が求められている。単なる成長ではなく、“健康的なビジネス”の展開にチャレンジしていく。

WWD:日本市場の商況をどう見ているか。

クエンカ:コロナ禍ではおうち時間の増加に伴い、自分自身や会えない相手へのギフトとして「サボン」の製品が選ばれ、売り上げは好調に推移。2024年の売り上げは18年比で約2倍に成長した。一方で、マスクの着用が不要になったことで外出やメイクを楽しむ動きが戻り、消費者のライフスタイルが変化。加えて急速な競合の追い上げや市場トレンドの変化もあり、ここ数年は成長が穏やかになっている。

WWD:現在の売れ筋は。

クエンカ:ブランドのアイコンとなるボディー・フェイス・ヘアの各スクラブは、新規のお客さまにも手に取っていただきやすいエントリーアイテムとして安定した人気がある。メンズ向けの「ジェントルマン」ラインも香りの持続力の高さが話題となり、人気が高い。フェイスケアカテゴリーにも注力しており、日常生活に欠かせない存在としての定着を目指している。

WWD:ブランドの強みは。

クエンカ:サボンには“魔法”がある。それは単なる製品力にとどまらず、五感に訴える世界観にある。例えば、渋谷の店舗には若年層やカップルなどが多く訪れ、その世界観に触れてファンになっている。現在は20代の支持が厚いが、今後は30〜50代に向けても製品の機能性をしっかり訴求し、年齢を問わず長く寄り添えるブランドを目指していく。

WWD:店舗スタッフやチーム作りで重視していることは。

クエンカ:現場こそが最も重要だと考えている。本社、日本法人、そして店頭のビューティアドバイザーの声を丁寧に聞きながら、全体の方向性をつくっていくのが私の役割。全員が一緒に、チームとして実行することが何よりも大切である。できる限り全ての店舗に訪れたいが、今は東京と関西の店舗を回り、現場の声に耳を傾けるように努めている。

WWD:世界的な物流や原材料調達における課題はどう捉えているか。

クエンカ:親会社であるフランスのグループ・ロシェの知見を活用し、安定した原材料の調達と生産体制の構築を進めている。グループの方針でもあるグローバル展開の加速に向け、処方の見直しなど柔軟な調整も行っている。常に最良のものを、最良のタイミングで提供することを徹底している。

WWD:海外展開について。

クエンカ:アジアでは台湾、香港、中国が好調である。さらに、今後は米国市場へのオフライン再進出も視野に入れている。グローバルでのプレゼンス拡大を図る中で、「サボン」の未来は広がりを見せており、その成長余地は大きいと確信している。

WWD:ブランド体験をどのように進化させていくか。

クエンカ:年末に向け、関西・関東エリアでVIP顧客を対象とした感謝イベントを計画している。製品を販売するだけでなく、ブランドの世界観そのものを体験として提供することが今後の価値創出につながると考えている。

WWD:今後の中長期的なビジョンは。

クエンカ:将来的には都心で、ブランドの世界観を象徴する店舗の出店を構想している。スパやカウンセリング体験、ギフトのコンシェルジュ機能などを通じて、顧客にとって特別な体験を提供する場をつくりたい。今後もむやみに店舗数を増やすのではなく、厳選されたロケーションでブランドとのタッチポイントを強化していく。

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社員平均年収1億円、そして宇宙進出 スキンケア「Yunth」で急成長、Aiロボティクス龍川CEOの果てない挑戦

スキンケアブランドの「ユンス(YUNTH)」と美容家電ブランドの「ブライト(BRIGHTE)」を展開し、急成長を遂げるAiロボティクス。昨年東証グロース市場へ上場し、売上高142億円、営業利益24億円(2025年3月期)と右肩上がりの成長を続けている。今月19日にはヘアケアブランド「ストレイン(STRAINE)」をローンチしたばかり。自社開発のAIマーケティングシステム「SELL」を強みに、ニーズを的確に捉えたプロダクトを開発し、効率的なマーケティングにより、ビューティ市場でも急速に存在感を増している。

創業者兼ファウンダーで代表取締役CEOの龍川誠氏が掲げるのは、2029年3月期に売上高2200億円、営業利益400億円、時価総額1兆円、そして「社員の平均年収1億円」という野心的な目標。さらにその先に“宇宙開発”すら見据えている。

WWD :まず、会社を立ち上げた経緯を教えてほしい。

龍川:大学生の頃に起業を経験し、2014年に当時流行していた女性向けのキュレーションメディアの会社(ロケットベンチャー社)を立ち上げました。半年ほどで月間1億PVに達して、ローンチから8カ月で6億円でバイアウトしました。

それから1年ぐらい経って、「また挑戦したい」という思いがすごく強くなってきました。当時から尊敬する先輩経営者に言われていたんです。「男なら上場しなきゃ」と(笑)。

再びメディア領域で勝負しようと「HowTwo」という社名の会社を立ち上げました。つまり”How To動画メディア”に特化した会社です。アプリを開発し、メイク、ヘアアレンジ、洋服の着こなし、料理……そういう生活まわりのHow To動画をひたすら投稿しました。毎日撮影して、編集して、投稿して。でも、以前のようにはいかず、あまり見られなかった(笑)。

WWD:何が原因だったのでしょう。

龍川:今思えば当然なのですが、InstagramやTikTokのようなSNSプラットフォームが主流になり始めていた時期でした。

例えば、Instagramのコンテンツで完結しましたし、全ての有益な情報が“そこに留まる”。わざわざ個別のアプリをダウンロードして、How to動画を見る習慣は、消えかけていました。

WWD:動画制作では撮影機材や編集、キャスティングなど、相当なコストがかかったのではないでしょうか。

龍川:何度も「この事業は厳しいかもしれない」と思ったことはありました。そんなとき支えてくれたのが、期待を寄せてくれる株主の皆様の存在です。自分ひとりでやっていたら、「もう諦めよう」で済ませられたかもしれません。でも、そこには外部からの大切な資金と想いが入っている。だからこそ、「絶対に失敗できない」という強い責任感とプレッシャーが常にありました。

WWD:そこから、どう発想を転換したのでしょうか?

龍川:まず、経営そのものをゼロベースで見直しました。「売上と利益が出ないと意味がない」という、いわば当たり前のことを改めて徹底したんです。ただ、この”当たり前”って、起業初期は意外と見落としがちで。つい格好つけたくて、「社会に新しい価値を〜」とか言いたくなる。でも、現実的にはキャッシュを稼げなければ何も始まりません。そこで、すべてのKPIを数値化し、徹底的に可視化することから着手しました。

その次に考えたのは、「誰が対価を支払ってくれるのか?」という点です。当時のメディアのビジネスモデルは、基本的にタイアップ広告収益が中心でした。

実際、私たちのクライアントの多くは美容系メーカーでしたが、彼らが本当に求めていたのは「メディアに掲載されること」ではなく、「商品が売れること」だったんです。であれば、こちらも「売れるところまで責任を持つ」モデルに切り替えるべきだと考えました。

WWD:それが、Aiロボティクスのマーケティング事業につながっていったわけですね。

龍川:まさに、その気づきが原点です。

通販ビジネスはオンラインで完結できて、顧客のあらゆる行動をデータとしてトラッキングできるのが特徴です。たとえば、「このクリエイティブを見たこのユーザーが、このタイミングで購入した」といった情報を取得できるため、クライアントに対して根拠を持って価値を提示することができます。

加えて、私たちの収益モデルも成果報酬型にしました。「1件売れたら◯円をいただく」という形式であれば、クライアントにとってはリスクがありません。一方で、私たちも売れなければ報酬はゼロですが、自ら運用精度を高めることで成果をあげていける。極めて合理的なビジネスモデルだと確信しました。

WWD:AIを導入しようと考えたのは、なぜだったのでしょうか?

龍川:マーケティング事業の運用には、想像以上に膨大な工数がかかるんです。広告クリエイティブの制作、広告の出稿・予算調整、A/Bテスト、ランディングページ(LP)の最適化、数値のモニタリング……とにかく人間の手作業が多すぎる。事業を始める前から「これは自動化しなければ成長できない」と感じていました。

ただし、単なる自動化では意味がありません。人間よりも高い精度でなければ、むしろ足を引っ張るだけです。だからこそ、私たちは人間の運用を超えるパフォーマンスを実現することを前提に、自社AIマーケティングシステム「SELL」の開発に踏み切りました。

WWD:「SELL」について、詳しく教えていただけますか。

龍川:「SELL」は、プラットフォーム (媒体) 企業の協力を得ながら、ゼロから自社開発したAIマーケティングシステムです。目的は非常に明確で、人間が担っている広告運用業務を、すべてAIに置き換えることにあります。

たとえばバナー広告を生成し、「誰に」「どの時間帯に」「どのようなメッセージで」届ければ最も反応が得られるのかを、AIが判断し、複数パターンを同時に生成・配信し、成果の高いものだけを残していく。このプロセスを、365日・24時間絶え間なく繰り返す。人間には到底できないことを、AIが黙々と実行し続けるのです。

「A/Bテストをしています」という企業は多いですが、私たちは何千何万通りのパターンをリアルタイムに毎秒単位で効果検証しているから、CPA (獲得コスト) と獲得件数をコントロールできているわけです。

WWD:「SELL」の精度は、どのように担保しているのですか?

龍川:最大の要因は、圧倒的なデータ量です。これまでポーラ・オルビスさん、ファンケルさん、資生堂さんなど、業界を代表する企業と取り組み、確かな成果を出してきました。そうした他社のマーケティングデータに加え、現在は自社ブランドであるスキンケアの「ユンス」や美容家電の「ブライト」にも応用しており、蓄積されているデータは膨大です。

システムの成熟とともに、単に「誰が、どの広告を、どのタイミングで、どこで見て、購入したか」といった購買行動だけでなく、「購入後にどれくらいの確率でリピートするか」まで予測できるようになっています。これにより、顧客ごとに最もLTV(顧客生涯価値)が高まる広告パターンを、AIが選定し、実行できる。すべてがフルオートメーションで完結する仕組みです。

WWD:そうした蓄積データを武器に、D2Cブランド事業へビジネスモデルを転換されたわけですね。

龍川:「ユンス」は、立ち上げ当初は戦略的な理由からAiロボティクス本体とは切り離した形でスタートさせました。2022年に完全子会社化したことで、本格的な事業のスケールアップが一気に加速しています。

WWD:これまで蓄積されてきたデータは、具体的にどのように活用しているのでしょうか?

龍川:たとえば、「ユンス」におけるCPA(顧客獲得単価)は、発売時からほとんど変化していません。一方で、LTV(顧客生涯価値)は毎月着実に伸び続け、定期コースが主な収益源となっております。その結果、売上も利益も継続的に右肩上がり。とてもシンプルな構造です。

デジタルマーケティングの世界では「CPAが上がった・下がった」といった議論が常に繰り返されていますが、広告運用を本質的かつ合理的に設計できていれば、そうした変動に振り回されることはありません。むしろ、LTVの最大化を軸に構築することで、着実な成長を実現できると考えています。

WWD:プロダクトそのものについても、詳しくお聞かせください。

龍川:私たちは、「これは間違いなくお客さまに効果を体感していただける」という確信を持てる商品しか世に出しません。代表的なのが、ユンスの“生VC美白美容液”です。発売から約4年弱経った現在も、生VC美白美容液の売上は順調に伸びており、それと並行して他のプロダクトも着実に育ってきています。

一方、美容家電ブランド「ブライト」では、今年3月に発売した“シャワードライヤー”が大きな反響を呼びました。 一般的な高級ドライヤーとの違いは、まず圧倒的な軽さ。そして、大風量。さらに最大の特徴は、ドライヤーでありながら髪の保湿もできるという点です。「ミストセラムを吹きかけながら乾かす」という世界初の構造を開発し、発売初日には楽天の家電ランキングで1位を獲得。初回出荷分も即完売しました。「価値が分かる方には、瞬時に伝わる」と自信を持って言える商品です。

WWD:外部からは、「マーケティングドリブンな企業」というイメージが強いように思います。

龍川:確かにそう見られることも多いのですが、実際には私たちは“プロダクトアウト型”の思想を強く持って商品開発を進めています。よく「売れるものを作る」と聞きますが、私たちは「購入後に満足してもらえ、また買っていただけるものしか作らない」というスタンスです。それが、ブランドを正しく、持続的に成長させていくための唯一の道だと考えています。

特に今の時代は、AIの進化によって「良いものが、より選ばれやすくなる時代」になったと実感しています。かつては、ユーザーにとって関係のない広告が表示され、真に価値のある商品が埋もれてしまうことも多くありました。しかし、今はユーザーの関心やニーズに即した情報が瞬時に届けられるようになり、「良いもの」がダイレクトに選ばれ、「そうでもないもの」は選ばれにくくなった。つまり、知ってもらうことのハードルが下がり、本質的に価値のあるプロダクトが正当に評価されやすくなっているんです。

この環境は、まさに私たちにとって追い風です。しっかりと価値のあるものを作れば、それがしっかりとお客様の手に届く。だからこそ、私たちはプロダクトそのものに徹底的にこだわります。

「ユンス」や「ブライト」の商品開発においても、OEM工場の研究者と日々密に連携し、私自身が処方の微調整やパーツ設計にまで深く関与しています。ファブレスではあっても、ものづくりの本質と真剣に向き合う姿勢を貫いています。

WWD:OEMでは、商品の圧倒的な差別化は難しいのではないでしょうか?

龍川:必ずしもそうとは限りません。重要なのは、OEM工場との関係性です。スケールは異なりますが、Appleの例が象徴的です。iPhoneはAppleの製品ですが、製造自体は台湾の鴻海精密工業(ホンハイ)が担当しています。同じ工場では他の有名メーカーの製品も製造されていますが、それでもiPhoneが唯一無二の存在でいられるのはなぜか——。

それはAppleが、「この製品をこの価格で、これだけの数量を出す」と製造側に対してコミットしているからだと思います。この“覚悟”があるからこそ、工場からトッププライオリティーのパートナーとして扱われる。そして、それに見合ったクオリティや仕様の実現が可能になるのです。

私たちも同じです。「この本数を、この価格で、必ず売り切る」という覚悟を工場に明確に伝えることで、通常では実現が難しいような高度な仕様や差別化要素にも対応してもらえる。時間をかけて信頼関係を構築し、結果としてまるで同じ会社のような一体感と情熱をもって独自性ある商品開発が可能になるのです。

WWD:OEM工場とのコミュニケーションも、かなり密なのでしょうか?

龍川:はい、ほぼ毎日やりとりしています。最初の頃は専門用語が分からず、たくさん勉強しました。「ブライト」の美顔器やドライヤーを開発するうえでは、周波数や電圧、ミスト粒子、技術特許、特殊素材など、理解しておかなければならない技術的要素が非常に多いんです。化粧品に関しても同様で、成分や肌理論についてきちんと理解していなければ、工場側と本質的な会話は成り立ちませんし、本当に良いものは決して生まれないと思っています。

WWD:社員はわずか27人(25年3月末時点)とのことですが、2025年3月期の売上高は142億円、営業利益は24億円。極めて高効率な経営体制だと思いますが、どのように業務を回しているのでしょうか?

龍川:単純計算になりますが、1人当たりの売上高は5億円を超えています。おそらく業界でもトップクラスの水準だと思います。

この高い生産性を実現できているのは、それぞれの領域において非常に高い専門性を持ったプロフェッショナルが揃っているからです。商品開発担当、マーケティング、デザイン、CRM、撮影、PR、カスタマーサポート、倉庫・物流管理など複数の領域に携わりながらも、それぞれが高い水準で仕事をこなしています。

WWD:それだけの能力が求められるとなると、報酬も相応に高い水準なのでしょうか?

龍川:はい。私たちは29年までに、社員の「平均年収」を1億円にするという目標を掲げています。25年3月末時点での平均年収は1,250万円で、昨年度から350万円ほど上昇しました。ただ、1億円に到達するためには、単純計算で3カ月ごとに約45万円ずつ昇給していかなければなりません。それでも、本気でやりきるつもりです。

当然ながら、採用基準も非常に厳しくしています。新卒であれば、東京大学レベル以上の人材を中心に採用しています。中途採用で入社する場合にも、担当する専門領域において業界トップレベルの経験と能力が求められます。

もちろん、前職で年収数百万円ほどだった方が、いきなり年収数千万円レベルの仕事の成果を出すのはなかなか難しいと思います。でも、「数年以内に年収1億円相当の価値を生み出せる人材になる」という覚悟を持って入ってきてほしい。それくらいの強い意志と成長スピードを求めています。

WWD:2029年度には、売上高2200億円、営業利益400億円、時価総額1兆円という非常に野心的な目標を掲げていますね。

龍川:はい、その達成に向けて、毎年1ブランドずつ新たに立ち上げ、単体で売上高100億円を超えるブランドを複数育てていく方針です。そのためには、M&Aも積極的に行っていきます。すでに芽が出ているブランドの中から、「この事業なら一気に数百億円まで伸ばせる」という種を探し、経営資源を集中投入していきます。

今後は、ビューティ領域にとどまらず、ライフスタイル全般へと事業領域を広げていくつもりです。まずは「ストレイン」で、ドラッグストアやバラエティショップ市場に本格的に挑みます。これは正直、市場をひっくり返すレベルのインパクトがあると自負しています。実際に使っていただければ、その凄さを体感できるはずです。

WWD:長期的なビジョンについても教えてください。

龍川:2030年頃を目処に、“宇宙”への進出を見据えています。

私は、今後100年以内に人類が火星に移住する時代が到来すると本気で考えています。イーロン・マスク氏の発言は非常に理にかなっていますし、ジェフ・ベゾス氏も宇宙開発企業「ブルー・オリジン」を立ち上げています。ただ、現時点の技術ではまだ足りない部分が多くあります。

たとえばロケットの積載効率。数百トンの大型ロケットでも、実際に搭載できる物資はわずか1〜4%程度にすぎず、大半が燃料に充てられます。この制約のもとで、人が生活するための設備や建材を運ぶには、何度も届ける必要があります。そのため、莫大なコストがかかるため、現実的とは言えません。

大きな論点は、安全面と経済合理性を兼ね揃えながら「いかにして人間の生活可能環境を現地に構築するか」ということです。

私は「AIを搭載したヒト型ロボットがロボットをつくる」時代が必ず来ると考えています。まずはロボットを現地に送り、他のロボットを製造させる。そして、ロケットや居住基地の建設にまでつなげ、人類が生活可能なインフラを現地で整備していく。そうした段階的なアプローチが不可欠です。

火星や月のような環境では、大気がほとんどなく、宇宙放射線も降り注ぎます。そのため、人間がそのまま暮らすのは現実的ではなく、地下に居住空間を構築するのが妥当な選択になるでしょう。

こうした未来を見据え、私たちは「Aiロボティクス」という社名に込めた想いを、2030年頃を目処に事業として具現化していく予定です。現時点では、AIを搭載したソフトウェア型ロボットを活用したD2Cの会社でありますが、すでにヒト型ロボット領域に向けた準備も着実に進めており、社名と事業が本質的に一致する未来を形にしていく構想です。

WWD:構想のスケールが、まさに“果てしない”ですね。

龍川:こうしたビジョンは学生時代からずっと描いてきたものなんです。だからこそ、私が以前に立ち上げた会社の社名も「ロケットベンチャー」でした。

現在展開しているスキンケアや美容家電、ヘアケアといった事業は、もちろん当社の経営の根幹を担う重要な領域です。ただし、それだけの企業で終わるつもりはありません。

私は、AIとロボットの可能性を極限まで追求し、常にその先にある未来を見据えた事業を拡張していきたいと考えています。

結果的に「新しい自由を創造する会社」というミッションの実現に繋がり、それは私たちAiロボティクスの使命だと思っています。

The post 社員平均年収1億円、そして宇宙進出 スキンケア「Yunth」で急成長、Aiロボティクス龍川CEOの果てない挑戦 appeared first on WWDJAPAN.

社員平均年収1億円、そして宇宙進出 スキンケア「Yunth」で急成長、Aiロボティクス龍川CEOの果てない挑戦

スキンケアブランドの「ユンス(YUNTH)」と美容家電ブランドの「ブライト(BRIGHTE)」を展開し、急成長を遂げるAiロボティクス。昨年東証グロース市場へ上場し、売上高142億円、営業利益24億円(2025年3月期)と右肩上がりの成長を続けている。今月19日にはヘアケアブランド「ストレイン(STRAINE)」をローンチしたばかり。自社開発のAIマーケティングシステム「SELL」を強みに、ニーズを的確に捉えたプロダクトを開発し、効率的なマーケティングにより、ビューティ市場でも急速に存在感を増している。

創業者兼ファウンダーで代表取締役CEOの龍川誠氏が掲げるのは、2029年3月期に売上高2200億円、営業利益400億円、時価総額1兆円、そして「社員の平均年収1億円」という野心的な目標。さらにその先に“宇宙開発”すら見据えている。

WWD :まず、会社を立ち上げた経緯を教えてほしい。

龍川:大学生の頃に起業を経験し、2014年に当時流行していた女性向けのキュレーションメディアの会社(ロケットベンチャー社)を立ち上げました。半年ほどで月間1億PVに達して、ローンチから8カ月で6億円でバイアウトしました。

それから1年ぐらい経って、「また挑戦したい」という思いがすごく強くなってきました。当時から尊敬する先輩経営者に言われていたんです。「男なら上場しなきゃ」と(笑)。

再びメディア領域で勝負しようと「HowTwo」という社名の会社を立ち上げました。つまり”How To動画メディア”に特化した会社です。アプリを開発し、メイク、ヘアアレンジ、洋服の着こなし、料理……そういう生活まわりのHow To動画をひたすら投稿しました。毎日撮影して、編集して、投稿して。でも、以前のようにはいかず、あまり見られなかった(笑)。

WWD:何が原因だったのでしょう。

龍川:今思えば当然なのですが、InstagramやTikTokのようなSNSプラットフォームが主流になり始めていた時期でした。

例えば、Instagramのコンテンツで完結しましたし、全ての有益な情報が“そこに留まる”。わざわざ個別のアプリをダウンロードして、How to動画を見る習慣は、消えかけていました。

WWD:動画制作では撮影機材や編集、キャスティングなど、相当なコストがかかったのではないでしょうか。

龍川:何度も「この事業は厳しいかもしれない」と思ったことはありました。そんなとき支えてくれたのが、期待を寄せてくれる株主の皆様の存在です。自分ひとりでやっていたら、「もう諦めよう」で済ませられたかもしれません。でも、そこには外部からの大切な資金と想いが入っている。だからこそ、「絶対に失敗できない」という強い責任感とプレッシャーが常にありました。

WWD:そこから、どう発想を転換したのでしょうか?

龍川:まず、経営そのものをゼロベースで見直しました。「売上と利益が出ないと意味がない」という、いわば当たり前のことを改めて徹底したんです。ただ、この”当たり前”って、起業初期は意外と見落としがちで。つい格好つけたくて、「社会に新しい価値を〜」とか言いたくなる。でも、現実的にはキャッシュを稼げなければ何も始まりません。そこで、すべてのKPIを数値化し、徹底的に可視化することから着手しました。

その次に考えたのは、「誰が対価を支払ってくれるのか?」という点です。当時のメディアのビジネスモデルは、基本的にタイアップ広告収益が中心でした。

実際、私たちのクライアントの多くは美容系メーカーでしたが、彼らが本当に求めていたのは「メディアに掲載されること」ではなく、「商品が売れること」だったんです。であれば、こちらも「売れるところまで責任を持つ」モデルに切り替えるべきだと考えました。

WWD:それが、Aiロボティクスのマーケティング事業につながっていったわけですね。

龍川:まさに、その気づきが原点です。

通販ビジネスはオンラインで完結できて、顧客のあらゆる行動をデータとしてトラッキングできるのが特徴です。たとえば、「このクリエイティブを見たこのユーザーが、このタイミングで購入した」といった情報を取得できるため、クライアントに対して根拠を持って価値を提示することができます。

加えて、私たちの収益モデルも成果報酬型にしました。「1件売れたら◯円をいただく」という形式であれば、クライアントにとってはリスクがありません。一方で、私たちも売れなければ報酬はゼロですが、自ら運用精度を高めることで成果をあげていける。極めて合理的なビジネスモデルだと確信しました。

WWD:AIを導入しようと考えたのは、なぜだったのでしょうか?

龍川:マーケティング事業の運用には、想像以上に膨大な工数がかかるんです。広告クリエイティブの制作、広告の出稿・予算調整、A/Bテスト、ランディングページ(LP)の最適化、数値のモニタリング……とにかく人間の手作業が多すぎる。事業を始める前から「これは自動化しなければ成長できない」と感じていました。

ただし、単なる自動化では意味がありません。人間よりも高い精度でなければ、むしろ足を引っ張るだけです。だからこそ、私たちは人間の運用を超えるパフォーマンスを実現することを前提に、自社AIマーケティングシステム「SELL」の開発に踏み切りました。

WWD:「SELL」について、詳しく教えていただけますか。

龍川:「SELL」は、プラットフォーム (媒体) 企業の協力を得ながら、ゼロから自社開発したAIマーケティングシステムです。目的は非常に明確で、人間が担っている広告運用業務を、すべてAIに置き換えることにあります。

たとえばバナー広告を生成し、「誰に」「どの時間帯に」「どのようなメッセージで」届ければ最も反応が得られるのかを、AIが判断し、複数パターンを同時に生成・配信し、成果の高いものだけを残していく。このプロセスを、365日・24時間絶え間なく繰り返す。人間には到底できないことを、AIが黙々と実行し続けるのです。

「A/Bテストをしています」という企業は多いですが、私たちは何千何万通りのパターンをリアルタイムに毎秒単位で効果検証しているから、CPA (獲得コスト) と獲得件数をコントロールできているわけです。

WWD:「SELL」の精度は、どのように担保しているのですか?

龍川:最大の要因は、圧倒的なデータ量です。これまでポーラ・オルビスさん、ファンケルさん、資生堂さんなど、業界を代表する企業と取り組み、確かな成果を出してきました。そうした他社のマーケティングデータに加え、現在は自社ブランドであるスキンケアの「ユンス」や美容家電の「ブライト」にも応用しており、蓄積されているデータは膨大です。

システムの成熟とともに、単に「誰が、どの広告を、どのタイミングで、どこで見て、購入したか」といった購買行動だけでなく、「購入後にどれくらいの確率でリピートするか」まで予測できるようになっています。これにより、顧客ごとに最もLTV(顧客生涯価値)が高まる広告パターンを、AIが選定し、実行できる。すべてがフルオートメーションで完結する仕組みです。

WWD:そうした蓄積データを武器に、D2Cブランド事業へビジネスモデルを転換されたわけですね。

龍川:「ユンス」は、立ち上げ当初は戦略的な理由からAiロボティクス本体とは切り離した形でスタートさせました。2022年に完全子会社化したことで、本格的な事業のスケールアップが一気に加速しています。

WWD:これまで蓄積されてきたデータは、具体的にどのように活用しているのでしょうか?

龍川:たとえば、「ユンス」におけるCPA(顧客獲得単価)は、発売時からほとんど変化していません。一方で、LTV(顧客生涯価値)は毎月着実に伸び続け、定期コースが主な収益源となっております。その結果、売上も利益も継続的に右肩上がり。とてもシンプルな構造です。

デジタルマーケティングの世界では「CPAが上がった・下がった」といった議論が常に繰り返されていますが、広告運用を本質的かつ合理的に設計できていれば、そうした変動に振り回されることはありません。むしろ、LTVの最大化を軸に構築することで、着実な成長を実現できると考えています。

WWD:プロダクトそのものについても、詳しくお聞かせください。

龍川:私たちは、「これは間違いなくお客さまに効果を体感していただける」という確信を持てる商品しか世に出しません。代表的なのが、ユンスの“生VC美白美容液”です。発売から約4年弱経った現在も、生VC美白美容液の売上は順調に伸びており、それと並行して他のプロダクトも着実に育ってきています。

一方、美容家電ブランド「ブライト」では、今年3月に発売した“シャワードライヤー”が大きな反響を呼びました。 一般的な高級ドライヤーとの違いは、まず圧倒的な軽さ。そして、大風量。さらに最大の特徴は、ドライヤーでありながら髪の保湿もできるという点です。「ミストセラムを吹きかけながら乾かす」という世界初の構造を開発し、発売初日には楽天の家電ランキングで1位を獲得。初回出荷分も即完売しました。「価値が分かる方には、瞬時に伝わる」と自信を持って言える商品です。

WWD:外部からは、「マーケティングドリブンな企業」というイメージが強いように思います。

龍川:確かにそう見られることも多いのですが、実際には私たちは“プロダクトアウト型”の思想を強く持って商品開発を進めています。よく「売れるものを作る」と聞きますが、私たちは「購入後に満足してもらえ、また買っていただけるものしか作らない」というスタンスです。それが、ブランドを正しく、持続的に成長させていくための唯一の道だと考えています。

特に今の時代は、AIの進化によって「良いものが、より選ばれやすくなる時代」になったと実感しています。かつては、ユーザーにとって関係のない広告が表示され、真に価値のある商品が埋もれてしまうことも多くありました。しかし、今はユーザーの関心やニーズに即した情報が瞬時に届けられるようになり、「良いもの」がダイレクトに選ばれ、「そうでもないもの」は選ばれにくくなった。つまり、知ってもらうことのハードルが下がり、本質的に価値のあるプロダクトが正当に評価されやすくなっているんです。

この環境は、まさに私たちにとって追い風です。しっかりと価値のあるものを作れば、それがしっかりとお客様の手に届く。だからこそ、私たちはプロダクトそのものに徹底的にこだわります。

「ユンス」や「ブライト」の商品開発においても、OEM工場の研究者と日々密に連携し、私自身が処方の微調整やパーツ設計にまで深く関与しています。ファブレスではあっても、ものづくりの本質と真剣に向き合う姿勢を貫いています。

WWD:OEMでは、商品の圧倒的な差別化は難しいのではないでしょうか?

龍川:必ずしもそうとは限りません。重要なのは、OEM工場との関係性です。スケールは異なりますが、Appleの例が象徴的です。iPhoneはAppleの製品ですが、製造自体は台湾の鴻海精密工業(ホンハイ)が担当しています。同じ工場では他の有名メーカーの製品も製造されていますが、それでもiPhoneが唯一無二の存在でいられるのはなぜか——。

それはAppleが、「この製品をこの価格で、これだけの数量を出す」と製造側に対してコミットしているからだと思います。この“覚悟”があるからこそ、工場からトッププライオリティーのパートナーとして扱われる。そして、それに見合ったクオリティや仕様の実現が可能になるのです。

私たちも同じです。「この本数を、この価格で、必ず売り切る」という覚悟を工場に明確に伝えることで、通常では実現が難しいような高度な仕様や差別化要素にも対応してもらえる。時間をかけて信頼関係を構築し、結果としてまるで同じ会社のような一体感と情熱をもって独自性ある商品開発が可能になるのです。

WWD:OEM工場とのコミュニケーションも、かなり密なのでしょうか?

龍川:はい、ほぼ毎日やりとりしています。最初の頃は専門用語が分からず、たくさん勉強しました。「ブライト」の美顔器やドライヤーを開発するうえでは、周波数や電圧、ミスト粒子、技術特許、特殊素材など、理解しておかなければならない技術的要素が非常に多いんです。化粧品に関しても同様で、成分や肌理論についてきちんと理解していなければ、工場側と本質的な会話は成り立ちませんし、本当に良いものは決して生まれないと思っています。

WWD:社員はわずか27人(25年3月末時点)とのことですが、2025年3月期の売上高は142億円、営業利益は24億円。極めて高効率な経営体制だと思いますが、どのように業務を回しているのでしょうか?

龍川:単純計算になりますが、1人当たりの売上高は5億円を超えています。おそらく業界でもトップクラスの水準だと思います。

この高い生産性を実現できているのは、それぞれの領域において非常に高い専門性を持ったプロフェッショナルが揃っているからです。商品開発担当、マーケティング、デザイン、CRM、撮影、PR、カスタマーサポート、倉庫・物流管理など複数の領域に携わりながらも、それぞれが高い水準で仕事をこなしています。

WWD:それだけの能力が求められるとなると、報酬も相応に高い水準なのでしょうか?

龍川:はい。私たちは29年までに、社員の「平均年収」を1億円にするという目標を掲げています。25年3月末時点での平均年収は1,250万円で、昨年度から350万円ほど上昇しました。ただ、1億円に到達するためには、単純計算で3カ月ごとに約45万円ずつ昇給していかなければなりません。それでも、本気でやりきるつもりです。

当然ながら、採用基準も非常に厳しくしています。新卒であれば、東京大学レベル以上の人材を中心に採用しています。中途採用で入社する場合にも、担当する専門領域において業界トップレベルの経験と能力が求められます。

もちろん、前職で年収数百万円ほどだった方が、いきなり年収数千万円レベルの仕事の成果を出すのはなかなか難しいと思います。でも、「数年以内に年収1億円相当の価値を生み出せる人材になる」という覚悟を持って入ってきてほしい。それくらいの強い意志と成長スピードを求めています。

WWD:2029年度には、売上高2200億円、営業利益400億円、時価総額1兆円という非常に野心的な目標を掲げていますね。

龍川:はい、その達成に向けて、毎年1ブランドずつ新たに立ち上げ、単体で売上高100億円を超えるブランドを複数育てていく方針です。そのためには、M&Aも積極的に行っていきます。すでに芽が出ているブランドの中から、「この事業なら一気に数百億円まで伸ばせる」という種を探し、経営資源を集中投入していきます。

今後は、ビューティ領域にとどまらず、ライフスタイル全般へと事業領域を広げていくつもりです。まずは「ストレイン」で、ドラッグストアやバラエティショップ市場に本格的に挑みます。これは正直、市場をひっくり返すレベルのインパクトがあると自負しています。実際に使っていただければ、その凄さを体感できるはずです。

WWD:長期的なビジョンについても教えてください。

龍川:2030年頃を目処に、“宇宙”への進出を見据えています。

私は、今後100年以内に人類が火星に移住する時代が到来すると本気で考えています。イーロン・マスク氏の発言は非常に理にかなっていますし、ジェフ・ベゾス氏も宇宙開発企業「ブルー・オリジン」を立ち上げています。ただ、現時点の技術ではまだ足りない部分が多くあります。

たとえばロケットの積載効率。数百トンの大型ロケットでも、実際に搭載できる物資はわずか1〜4%程度にすぎず、大半が燃料に充てられます。この制約のもとで、人が生活するための設備や建材を運ぶには、何度も届ける必要があります。そのため、莫大なコストがかかるため、現実的とは言えません。

大きな論点は、安全面と経済合理性を兼ね揃えながら「いかにして人間の生活可能環境を現地に構築するか」ということです。

私は「AIを搭載したヒト型ロボットがロボットをつくる」時代が必ず来ると考えています。まずはロボットを現地に送り、他のロボットを製造させる。そして、ロケットや居住基地の建設にまでつなげ、人類が生活可能なインフラを現地で整備していく。そうした段階的なアプローチが不可欠です。

火星や月のような環境では、大気がほとんどなく、宇宙放射線も降り注ぎます。そのため、人間がそのまま暮らすのは現実的ではなく、地下に居住空間を構築するのが妥当な選択になるでしょう。

こうした未来を見据え、私たちは「Aiロボティクス」という社名に込めた想いを、2030年頃を目処に事業として具現化していく予定です。現時点では、AIを搭載したソフトウェア型ロボットを活用したD2Cの会社でありますが、すでにヒト型ロボット領域に向けた準備も着実に進めており、社名と事業が本質的に一致する未来を形にしていく構想です。

WWD:構想のスケールが、まさに“果てしない”ですね。

龍川:こうしたビジョンは学生時代からずっと描いてきたものなんです。だからこそ、私が以前に立ち上げた会社の社名も「ロケットベンチャー」でした。

現在展開しているスキンケアや美容家電、ヘアケアといった事業は、もちろん当社の経営の根幹を担う重要な領域です。ただし、それだけの企業で終わるつもりはありません。

私は、AIとロボットの可能性を極限まで追求し、常にその先にある未来を見据えた事業を拡張していきたいと考えています。

結果的に「新しい自由を創造する会社」というミッションの実現に繋がり、それは私たちAiロボティクスの使命だと思っています。

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「オルビス」が日焼け止め“リンクルブライト”の限定ピーチピンクを発売 夏のふきとり化粧水を発売

「オルビス(ORBIS)」は、人気の日焼け止め“リンクルブライト”から、ピーチピンクの色付きタイプ“リンクルブライト UVプロテクター ピーチピンク”【医薬部外品】[SPF50+・PA++++](50g、3850円)を数量限定で発売した。さらに、ひと拭きでまっさらな肌へ整える拭き取り化粧水“リフレッシング スキン トナー”(200mL、2310円)も登場した。

ほんのり血色感で自然に肌をトーンアップ

“リンクルブライト UVプロテクター”は、肌を紫外線から守る発想と、美しさを引き出すケアをひとつにしたUVアイテムで、“守る”と“ケアする”の2方向からのアプローチを追求した。シワ改善と美白に働きかける成分“W ナイアシン”に加えて、複合保湿成分“マルチプルフィトラスター”を配合。シワができにくい肌に整え、シミの予防をサポートしながらハリと透明感のある肌に導く。さらに、有害なガスを分解して保護膜を強化する成分“プロテクトエコシステム”が、日中のさまざまな刺激から肌を守る。まるで保湿クリームのようなテクスチャーで、肌になじみやすい摩擦レスな使用感をかなえた。

今回発売するのは、ほんのり血色感を仕込んでトーンアップをかなえるピーチピンクの色付きタイプ。みずみずしさとさりげない柔らかなピンク色が、夏の光に映えて肌の自然な美しさを引き立てる。

たったひと拭きで頑固な汚れをケア

“リフレッシング スキン トナー”は、たったひと拭きで汗や皮脂、古い角質が混ざり合った頑固な汚れをケアするふきとり化粧水だ。“植物由来AHA”と“クイックフィット成分”が角質を柔らかくしながら、汚れをすっきりと落とす。

さらに3種の美容成分配合で、夏の紫外線や冷房などの外的ダメージによるキメの乱れにもアプローチする。ひんやりとした冷感と爽やかなシトラスハーバルの香りで、夏の暑い日でも心地よく使える。詰め替え可能なリフィル(200mL、1980円)も用意している。

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「オルビス」が日焼け止め“リンクルブライト”の限定ピーチピンクを発売 夏のふきとり化粧水を発売

「オルビス(ORBIS)」は、人気の日焼け止め“リンクルブライト”から、ピーチピンクの色付きタイプ“リンクルブライト UVプロテクター ピーチピンク”【医薬部外品】[SPF50+・PA++++](50g、3850円)を数量限定で発売した。さらに、ひと拭きでまっさらな肌へ整える拭き取り化粧水“リフレッシング スキン トナー”(200mL、2310円)も登場した。

ほんのり血色感で自然に肌をトーンアップ

“リンクルブライト UVプロテクター”は、肌を紫外線から守る発想と、美しさを引き出すケアをひとつにしたUVアイテムで、“守る”と“ケアする”の2方向からのアプローチを追求した。シワ改善と美白に働きかける成分“W ナイアシン”に加えて、複合保湿成分“マルチプルフィトラスター”を配合。シワができにくい肌に整え、シミの予防をサポートしながらハリと透明感のある肌に導く。さらに、有害なガスを分解して保護膜を強化する成分“プロテクトエコシステム”が、日中のさまざまな刺激から肌を守る。まるで保湿クリームのようなテクスチャーで、肌になじみやすい摩擦レスな使用感をかなえた。

今回発売するのは、ほんのり血色感を仕込んでトーンアップをかなえるピーチピンクの色付きタイプ。みずみずしさとさりげない柔らかなピンク色が、夏の光に映えて肌の自然な美しさを引き立てる。

たったひと拭きで頑固な汚れをケア

“リフレッシング スキン トナー”は、たったひと拭きで汗や皮脂、古い角質が混ざり合った頑固な汚れをケアするふきとり化粧水だ。“植物由来AHA”と“クイックフィット成分”が角質を柔らかくしながら、汚れをすっきりと落とす。

さらに3種の美容成分配合で、夏の紫外線や冷房などの外的ダメージによるキメの乱れにもアプローチする。ひんやりとした冷感と爽やかなシトラスハーバルの香りで、夏の暑い日でも心地よく使える。詰め替え可能なリフィル(200mL、1980円)も用意している。

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「スナイデル ビューティ」×「パワーパフ ガールズ」や「シピシピ」×「「ウォンジョンヨ」などのコラボが登場! 今週発売のビューティアイテム9選【6/23〜6/29】

今週発売のビューティアイテム9選

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は6月23〜29日に発売するアイテムを紹介します。キュートなパッケージが目を引く「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」と「パワーパフ ガールズ」とのコラボレーションアイテムは、アイシャドウと2色のチーク、洗顔、ポーチ、チャームをラインアップ。同作に登場するブロッサム、バブルス、バターカップをフューチャーしたデザインは必見です。「シピシピ(CIPICIPI)」と「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」のコラボアイテムは涙袋メイクの2種。両ブランドの個性が光る、技アリの使い心地に注目を。

【6月23日発売】
リファ
(REFA)

ハートをかたどった
ヘアメイクミラー

「リファ(REFA)」は、ハートデザインがモチーフのヘアメイクミラー“リファハートミラー”を発売する。ローズゴールド、シルバー、シャンパンゴールドの3色展開で、本体を保護する専用のケースが付属するほか、パッケージはそのままプレゼントとしても渡せるデザインだ。

■商品詳細

“リファハートミラー”(全3色、各2860円)

【6月23日発売】
シロ
(SHIRO)

ローレルオイルを配合した
限定の石けんとセラム

「シロ(SHIRO)」は、ローレルの果実から取れるオイルを使用した“ローレル石けん”と“ローレルオイルインセラム”を数量限定で発売する。発売日は前身ブランドの「ローレル(LAUREL)」が誕生した日で、同アイテムはその名にちなんだ。

■商品詳細

“ローレル石けん”(82g、3080円)
“ローレルオイルインセラム”(30mL、8250円)

【6月25日発売】
シピシピ
(CIPICIPI)

「ウォンジョンヨ」とコラボ
メイクの経験を生かした涙袋アイテム2品

「シピシピ(CIPICIPI)」は、「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」とコラボした“ティアスケッチライナー”“シークレットキワミペンシル”を発売する。プロデューサーであるふくれな自身の涙袋メイクの経験を生かし、滑らかな描き心地とヨレにくさを実現した。

■商品詳細

“ティアスケッチライナー”(全3色、各1320円)
“シークレットキワミペンシル”(1210円)

【6月26日発売】
ディセンシア
(DECENCIA)

最高峰シリーズの化粧水が進化

「ディセンシア(DECENCIA)」は、最高峰シリーズ“ディセンシー(DECENCY)”からリニューアルした化粧水“ディセンシー ブライトリフト ローション”【医薬部外品】を発売する。ポーラ・オルビスグループ初の新技術を搭載し、複合的な悩みを抱える大人の肌に多方向からアプローチする。

■商品詳細

“ディセンシー ブライトリフト ローション”【医薬部外品】(本品120mL、9350円/リフィル120mL、8800円)

【6月27日発売】
ナーズ
(NARS)

“マーブルリフ粉”の限定色

「ナーズ(NARS)」は、 “リフ粉”の愛称で親しまれているフェイスパウダーのプリズムタイプ、“ライトリフレクティング プリズマティックパウダー”を数量限定で発売する。くすみをとばしながらメイクの仕上がりをセットし、明るく澄んだ隙のない肌に整える。

■商品詳細

“ライトリフレクティング プリズマティックパウダー”(6380円※編集部調べ)

【6月27日発売】
ハウス オブ ローゼ
(HOUSE OF ROSE)

ジェル状パックから限定のクールタイプ

「ハウス オブ ローゼ(HOUSE OF ROSE)」は、ジェル状パック“クリアアップジェル”からライムソルベが香る限定のクールタイプを発売する。涼やかな香りとともに、冷たいジェルが不要な角質を落とし、毛穴汚れやざらつき、くすみをオフする。

■商品詳細

“クリアアップジェル”(145mL、2200円)

【6月27日発売】
プチバトー
(PETIT BATEAU)

アルコールフリー、低刺激処方の
シャワージェル

「プチバトー(PETIT BATEAU)」は、シャワージェル“オー・ド・プチバトーシャワージェル 3-99+才”を発売する。アルコールフリー、低刺激処方で3才から大人まで家族全員で使うことができる同製品。香りは、シグネチャーフレグランス“オー・ド・プチバトー”を採用した。

■商品詳細

“オー・ド・プチバトーシャワージェル 3-99+才”(50mL、935円/250mL、3080円)

【6月27日発売】
スナイデル ビューティ
(SNIDEL BEAUTY)

「パワーパフ ガールズ」とコラボ
チャーミングな6アイテム

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」は、「パワーパフ ガールズ」とのコラボレーションアイテム6種を発売する。今回は、同作に登場するブロッサム、バブルス、バターカップをフューチャー。アイシャドウと2色のチーク、洗顔、ポーチ、チャームをラインアップする。

■商品詳細

“テイラード カラー アイズ”(4950円)
“スキン グロウ ブラッシュ”(限定2色、各3300円)
“クレイ ピール ウォッシュ”(2970円)
“オリジナルポーチ”(2750円)
“オリジナルチャーム”(660円)

【6月27日発売】
ユンス
(YUNTH)

ビタミンC2000mgを含む
サプリメント

「ユンス(YUNTH)」は、時間差で届く2種の生ビタミンCを配合したインナーケアサプリメント“リポソーム生ビタミンC”を発売する。1本あたりのビタミンC含有量は1日摂取上限の2000mgで、人工甘味料や合成香料、合成着色料は不使用。

■商品詳細

“リポソーム生ビタミンC”(2.5g×28包、3960円)

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「ヒロインメイク」から新作マスカラ 指先感覚のブラシでまつ毛をくっきりカール

「ヒロインメイク」は8月8日、新作マスカラ“ヒロインメイク ラッシュハイプ”(1980円)を発売する。独自設計の“ハイパーリフトブラシ”を採用した新作は、コームのようにまつ毛の根元を立ち上げ、ブラシのように繊細に毛先をコントロール。先端の角度は12度でまぶたに液がつきにくく、指先感覚で目頭や目尻の細かい部分もコントロールしながら使いやすい仕様に仕上げた。

今までとは異なる黒いパッケージが印象的な本アイテムは、スーパー級ウオータープルーフ処方で猛暑の夏メイクにも活躍。新処方の“グラムラッシュフォーミュラ”が1本1本のまつ毛を長く太く仕上げ、ダマのない上品さとくっきりさを両立したまつ毛を演出する。

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「タンバリンズ」がヒノキ×海風を感じる新作香水“ブルーヒノキ”を発売

韓国発コスメブランド「タンバリンズ(TAMBURINS)」は、新作パフュームコレクション“ブルーヒノキ(BLUE HINOKI)”を日本で発売する。

韓国俳優のビョン・ウソク(Byeon Woo-Seok)と八木莉可子が登場するキャンペーン映像で注目を集める同コレクションは、ヒノキと塩気のある海風が調和するような爽やかな香りが特徴だ。ラインアップは全6種。メインアイテムである“パフューム ブルーヒノキ”(11mL、5500円/50mL、1万9500円)と“エッグパフューム ブルーヒノキ”(14mL、5700円)、“パフューム バーム ブルーヒノキ”(6.5g、5800円)をはじめ、今回初登場となる“エッグ パフューム ラタンウェア”(5300円)、“パフューム デオドラント ブルーヒノキ”(35g、5800円)、“パフューム ヴァイナル ブルーヒノキ”(250g、7800円)など、さまざまなアイテムを用意する。

同コレクションは、7月4に店舗と公式オンラインストアで発売する。なお、“エッグパフューム ブルーヒノキ”と“エッグパフューム ラタンウェア”の2商品については、7月4~27日までは渋谷フラッグシップストアでの限定販売となり、28日から全店舗および公式オンラインストアで一般販売をとなる。

海に流されたヒノキが風化する様子に着想

“ブルーヒノキ”の香りは、海へと流れ込んだヒノキが、パインオイルとベルガモットの涼やかな風に乗って広がっていくような爽やかさから始まる。そこに塩気を含んだウッディな深みが加わり、時を経て柔らかな温かみのある木の香りに。ラストは、ほのかな余韻を残すオリバナムと調和し、涼やかで軽快な香りへと変化していく。

“パフューム ブルーヒノキ”のボトルは、海辺の砂を思わせる丸いキャップとブルーを帯びた香水瓶で、日差しが降り注ぐ海辺のようなデザインに仕上げた。“エッグパフューム ブルーヒノキ”は、既存の“エッグパフューム”製品に砂の質感とカメのディテールをあしらった限定デザインだ。

ブランドのシグネチャーアイテムでもある“パフューム ウエア”は、夏にぴったりなラタン素材で登場。アクセサリーのようにバッグやパンツ、ベルトに取り付けてアクセサリーのように楽しめる。

新たに登場する“パフューム デオドラント ブルーヒノキ”は、香りが長く続く処方が魅力のフレグランスデオドラントだ。多孔性パウダーに香料をしっかりと吸着させることで、香りの持続を実現。熱に強くベタつかないさらっとした仕上がりで、暑い季節でも快適に使える。

“パフューム ヴァイナル ブルーヒノキ”は、空間で香りを楽しめる新しい形のインセンス。ヴァイナルデザインのラバーインセンスが、空間に穏やかな香りを広げる。“パフューム バーム ブルーヒノキ”は手のひらサイズのフレグランスバームで、手首や耳の下などにやさしく塗ると、ほのかに広がる香りを楽しめる。

渋谷に国内2店舗目となる旗艦店をオープン

日本国内では、6月27日の渋谷パルコ店のオープンを皮切りに、7月4日に渋谷フラッグシップストアをオープンする。同店舗は、青山に続く2番目の旗艦店で、さまざまな限定商品や購入特典を用意する。

“ブルーヒノキ”の発売を記念し、新店舗含む全店舗とオンラインストアでキャンペーンを実施する。製品の購入でパフュームのミニサイズ(2mL)を、7000円以上の購入で日本限定デザインの“パフューム ヴァイナル ミニ ブルーヒノキ”を贈呈する。

渋谷旗艦店では限定特典を用意。店舗を訪れ、ブランドのLINE公式アカウントを友だち追加した人に、“ブルーヒノキ”のキャンペーン映像に登場し話題を集めた“サンドドーム ミニ”をランダムでプレゼントする。さらに、1万円以上の購入で“サンドドーム ラージ”を進呈する。

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【2025年秋コスメ】「スナイデル ビューティ」からブランド初の“濡れ艶リキッドアイシャドウ”など

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」は、ブランド初となるリキッドアイシャドウや、リキッドチーク、マットルージュなどを含む2025年秋冬コレクションを発売する。7月1日に公式オンラインストアで予約受け付けを開始し、9日に西武池袋本店で先行販売、11日に全店舗および公式オンラインストアで全国発売する。

濡れ艶カラーのリキッドアイシャドウ

“コンフォート グロウ アイズ”(全4種、各2970円)はブランド初となるリキッドタイプのアイシャドウで、しなやかにまぶたにフィットし、濡れたような艶とにじむようなカラーでまなざしに自然な陰影をプラスする。色展開はブラウン系やベージュ系、ピンク系などの4種を用意した。

透けるような発色のリキッドチーク

“フラッフィー ブラッシュ”(全4色、各3300円)は透けるような発色で、にじむような血色感を与えるリキッドタイプのチーク。軽やかなテクスチャーとクリアな艶が気になる毛穴をぼかし、頬を高揚感で満たす。ピュアなピンクやレッドなどの4色で、コロンとしたかわいらしいフォルムが特徴だ。

ふわっと軽い質感のマットルージュ

ふわりとエアリーな質感で唇に溶け込むレアマットルージュの“ルージュ クチュール マット”(全6色、各3520円)は潤いのあるスムースな質感で、意志のある表情をさりげなく演出する。カラーはローズやピンク、ベージュ、カシスなどの6色。キーホルダーなどのチャームを付けられる仕様になっている。

ダブルエンド仕様で自在に描ける"リップブラシ"

“リップブラシ”(3520円)は、しっかり描ける平筆と、ふんわりぼかせる丸筆のダブルエンド仕様。理想のリップラインと質感を自在に操れる、ルージュをもっと楽しむためのマストアイテムだ。

商品一覧

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「スック」が“肌を休ませる”新ファンデ開発

「スック(SUQQU)」は9月5日、ブランドを代表するベースメイクカテゴリーから保湿ケアもかなえるファンデーション“スキンケア クリーム ティント”SPF38・PA++(全3色、各40g、各8250円)を発売する。10年にわたるファンデーション研究を経て開発したスキンケア発想の製品で、素肌でいるより自然な艶感とハリ感で健康的な肌を実現する。

同ブランドはこれまで、“諭吉ファンデ”(1万円超の高級ファンデーション)の代表格である“ザ ファンデーション”などを通じて、「艶の種類」を提案してきた。「艶の質感によって、シーンごとに使い分けができるようにしてきた」(ブランド担当者)。今回は、そこにスキンケアの発想を融合し、潤いによるみずみずしい艶を加えた“スキンケア クリーム ティント”を新たに展開する。

一般的にファンデーションは、顔料が多いほどカバー力が高まるが、同製品は肌への心地よさを追求し、あえてカバー力を抑えた仕上がりにした。「“ティント”と製品名につけたのは、美しいメイク効果がありながらもスキンケアクリームのような心地良さで優れた保湿効果を表現するため」という。

“スキンケア クリーム ティント”はアミノ酸でコーティングした顔料をペースト状のオイルで閉じ込めたソフト ソリッド カプセル テクノロジーを採用。顔料が直接肌に触れることなく滑らかに肌に密着する。保湿力の高い植物由来の保湿成分を組み合わせた複合保湿成分SCTも加えることで、日中の乾燥感が抑えられ、肌への負担も軽減する。

「“ザ”がつくファンデーションが、化粧美を極めた存在だとするなら、“スキンケア クリーム ティント”は、肌をいたわり、休ませ、整える存在。『スック』のベースメイクは新たなフェーズに入り、選択肢が広がることで、時々に合わせた美しさをかなえていく」とコメントした。

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ドクターズコスメ「スキンリメド」が高濃度水素パックを発売 肌の上で水素を発生させる特殊構造

I-neの子会社エンデバー(ENDEAVOUR)が展開するドクターズスキンケアブランド「スキンリメド(SKN REMED)」は7月23日、高濃度水素パック“H2 マイクロバブルパック P”(4回分、6980円)を発売する。韓国の皮膚科学の専門家ファン・ジョンイルが監修した。一部の美容クリニックに加え、公式オンラインストア、アマゾン(AMAZON)、楽天市場、キューテン(QOO10)で取り扱う。

美容医療への関心が高まる中、費用やダウンタイムなどがハードルになっている人も多い。「スキンリメド」は、「ドクターズコスメをもっと気軽に スキンケアをもっとロジカルに」というフィロソフィーの下で、新製品を開発。日本と韓国で展開するレチノールを主軸とした既存のステップケアラインとの併用で力を発揮する“次の一手”として、水素に着目した。水素は、自然界に存在する元素の中で最も分子量が小さく、肌への浸透に長けている。水素を発生させる成分を特殊製法でカプセル化してパウダーに閉じ込め、パウダーとジェルを混ぜる瞬間に高濃度の水素が肌の上で発生する構造を採用した。肌への密着度が高いジェルテクスチャーで、集中的にアプローチする。

水素にPDRNとレチノールを掛け合わせた処方にもこだわった。年齢肌によるくすみやハリ・弾力不足、肌荒れなどさまざまな肌悩みの解決を目指す。デリケートな肌は刺激を感じることもあるレチノールだが、水素とPDRNを配合することで、使用感の優しさにも配慮した。さらにビタミンB12、8種のペプチド、3種の揺らぎケア成分を配合。肌のコンディションを整え、揺らぎにくい状態へと導く。

メディア向け発表会に登壇したオ・ヘソク=ソウルアイ美容外科医院院長は、効果的な使用タイミングについて「美容施術後や、(紫外線を長時間浴びるなど)肌に刺激を感じた日、特別な日の前夜など。美容施術後のダメージが大きい場合は、2〜3日経過し、少し落ち着いたタイミングがいいだろう。普段使用しているレチノール製品の効果を感じづらくなってきた時に取り入れるのもおすすめ」と提案した。

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米国フレグランス財団、アワード2025を開催 ラルフ・ローレンが殿堂入り

米フレグランス財団(FRAGRANCE FOUNDATION)はこのほど、ニューヨークのリンカーン・センターで「フレグランス・ファンデーション・アワード2025」の授賞式を開催した。フレグランスは今、ビューティ業界で最も注目されるカテゴリーの一つとなっている。同財団のジェリー・ヴィットリア(Jerry Vittoria)会長は授賞式で、「これは、米国のフレグランス市場が驚異的な成長を遂げていることによるものだ」と述べた。リンダ・レヴィ(Linda Levy)代表も、「24年はフレグランスにとって驚くべき年だった。新製品の発売や新ブランドの数が過去最多を記録した。非常に喜ばしいことは、フレグランスに初めて触れる若い世代がフレグランス業界の成長を後押ししていることだ」と続けた。

ホール・オブ・フェイム(殿堂入り)には、ファッションデザイナーのラルフ・ローレン(Ralph Lauren)が選出された。授賞式には「ラルフ ローレン」のフレグランスライセンスを持つロレアル(L’OREAL)の面々が多数出席し、その栄誉は息子であるデビッド・ローレン(David Lauren)が受け取った。「ここで話すのは非常に感動的だ。なぜなら、ここには人生を懸けて素晴らしいフレグランスブランドを築いてきた人々がいるからだ。父が表彰されるのを見るということは、彼が人生で物語を語ることに成功したことを知るということだ。それは決してフレグランスやネクタイ、ドレスに関することではなかった」とコメントした。

ライフタイム・アチーブメント・パフューマー(功労賞)は、香料メーカー大手ジボダン(GIVAUDAN)のマスターパフューマーであるダニエラ・アンドリエール(Daniela Andrier)が受賞した。アンドリエールはそのキャリアの中で、歴史に残る数々の名香を生み出してきた。アンドリエール=マスターパフューマーは、10代の頃に愛用していた香りを嗅いだ時を振り返って、「突然、30歳若返ったような感覚だった。場所、人々、そして服まで、世界が記憶の中に蘇ってきた。この世界は美しく、私たちもその一部だ」と語った。

米ロレアルのラムジー・バーンズ(Ramzy Burns)=ランコム ゼネラル マネージャーは、長年のアンバサダーであるジュリア・ロバーツ(Julia Roberts)を起用した最新のキャンペーンで、メディア・キャンペーン・オブ・ザ・イヤーを受賞した。「(受賞した製品の)“ラヴィエベル(La Vie est Belle)”は、幸せと美しい人生を表している。それは、自分にとって幸せは何かという、より個人的なものだ。我々はこのことがが現在のフレグランス業界で起きていることと非常に関係があるということを知っていた」と述べた。

米ロレアルで 40 年間にわたるキャリアで要職を歴任し、最近引退したキャロル・ハミルトン(Carol Hamilton)氏は、「この業界の進化を理解するため必死に勉強している。 今夜、受賞しなかった大物たちもいたが、新しい人材が世界は変化しているということをフレグランス業界に訴えていた。それが、今日のこの業界の素晴らしいところだ」と述べた。同社のシルビア・ガルフォ(Silvia Galfo)=リュクス事業本部プレジデントは、「若年層の間でコレクション行為が広まっているのは、それがステータスシンボルと見なされているか、知性の象徴だと考えているからだ。フレグランスをコレクションすることは、彼らをより大きなコミュニティーの一員だと感じさせるのだ」と付け加えた。

フレグランス・ファンデーション・アワード2025 受賞一覧

【ライフタイム・アチーブメント・パフューマー(功労賞)】

ダニエラ・アンドリエ(Daniela Andrier)/ジボダン マスター調香師

【ホール・オブ・フェイム(殿堂入り)】

ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)

【フレグランス・オブ・ザ・イヤー】

■ウィメンズ・ラグジュアリー
「キリアン パリ(KILIAN PARIS)」“サンキッスド ゴッデス(Sunkissed Goddess)”

■ウィメンズ・プレステージ
「カヤリ(KAYARI)」“バニラ キャンディ ロックシュガーVanilla Candy Rock Sugar”

■メンズ・ラグジュアリー
「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」“ボア パシフィーク(Bois Pacifique)”

■メンズ・プレステージ
「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」“ポロ 67 オー ド トワレ(Polo 67 EDT)”

■ユニバーサル・ラグジュアリー
「バイレード(BYREDO)」“デザート ドーン(Desert Dawn)”

■ユニバーサル・プレステージ
「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」“レプリカ アフタヌーン デライト(Replica Afternoon Delight)”

■ウルトラ・ラグジュアリー
「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」“ブラック ラッカー(Black Lacquer)”

■ポピュラー
「バケーション(VACATION®︎)」“アフター サン(After Sun)”

【フレグランス・ホール・オブ・フェイム(殿堂入り)】

「ラバンヌ(RABANNE)」“ワン ミリオン オー ド トワレ(1 Million EAU DE TOILETE)”

【コンシューマー・チョイス(一般投票)】

■プレステージ
「バーバリー(BURBERRY)」“ハー インテンス(Her Intense)”

■ポピュラー
「バス&ボディ ワークス(BATH & BODY WORKS)」“プラチナム(Platinum)

【メディア・キャンペーン・オブ・ザ・イヤー】

「ランコム(LANCOME)」“ラヴィエベル レリクシール(La Vie est Belle L’elixir)”

【キャンドル & ホーム コレクション・オブ・ザ・イヤー】

「ネスト ニューヨーク(NEST NEW YORK)」“サンリット ユズ & ネロリ ウェルネス コレクション(Sunlit Yuzu & Neroli Wellness Collection)”

【パフューム・エクストラオーディネール・オブ・ザ・イヤー】

「バルマン(BALMAIN)」“エベーヌ(Ebene)”

【イノベイティブ・フレグランス・プロダクト・オブ・ザ・イヤー】

「ディーエス&ダーガ(D.S. & DURGA)」“マーダー ミステリー セット(Murder Mystery Set)”

【インディー・フレグランス・オブ・ザ・イヤー】

「ヴェロニク ガバイ(VERONIQUE GABAI)」“デリス デ ボワ(Delices des Bois)”

【パッケージング・オブ・ザ・イヤー】

■ウルトラ・ラグジュアリー/ラグジュアリー
「ディプティック(DIPTYQUE)」“フルールドゥポー ホリデイ エディション(Fleur De Peau Holiday Edition)”

■プレステージ/ポピュラー
「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」“デイジー ワイルド(Daisy Wild)”

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2025年下半期は「基盤の強化」 東洋&西洋占術から見る開運コスメとは?【スピリチュアル消費】

一粒万倍日に財布を新調する、パワースポットに旅行に出かけるなど、「縁起のいいモノ・コト」への消費は、近年ますます注目されている。今回は東洋占術と西洋占星術の観点から、2025年下半期の世の中の動きを取材。幸運を引き寄せるビューティアイテムを提案する。

25年下半期、東洋占術では
「基盤の強化」がキーワード

今回取材したのは、東洋と西洋の占術に精通し、10年以上の鑑定歴を持つフォーチュン メンターのカノン・ベル氏。まずは東洋の占術から、25年の全体像を紐解いてもらった。

「四柱推命において、25年は『乙巳(きのとみ)』にあたります。陰陽五行における木行の陰(=女性性)を表し、植物の草花を象徴する年です。草花は地上で愛らしい花を咲かせて人々の目を楽しませますが、地中ではしっかり根を張り巡らせているもの。また、踏まれても起き上がる、強さとしなやかさを持つ存在でもあります」。

そんな草花のように、25年はたとえ困難に遭遇しても、柔軟に対応していくこと。そして横の繋がりを強化することで、自身の基盤を安定させる年であるという。

「同じく東洋占術の1つである九星気学において、25年は『二黒土星(じこくどせい)』にあたります。土を象徴する年だけに、やはり自分の土台となる環境や、基盤作りがテーマになるでしょう。さらに、25年の干支は『巳(=へび)』。へびは変化や脱皮、知性を表しますので、古い考えや手法に固執するよりも、柔軟に新しいことに挑戦するほうが、物事がスムーズに運びやすいといえます」。

東洋占術においては、総じて「柔軟な対応」と「基盤の強化」がキーワードといえそうだ。

西洋占星術では木星が蟹座へ
「家」や「居場所」がフォーカスされる

それでは、西洋占星術においてはどうだろう? 25年の下半期直前、 6月10日に木星が蟹座に移動。木星は拡大や幸運を象徴する星とされ、6月10日からの約1年間は、蟹座的な物事が世の中のムードを形づくっていくという。

「蟹座は自分の基盤となる居場所や家庭、故郷やルーツを象徴し、下半期はそれらに関する事柄が、発展していくと考えられます。例えば、結婚や出産などで家族の形が変わったり、住む場所や仕事のやり方を変えることで、ライフスタイルそのものが変化するケースも。そういう意味では、やはり自分の基盤となる環境作りがテーマになりそうです」。

蟹座の木星に対して、現実化の星といわれる土星が影響を与えるため「今まで何となく思い描いていたことを、具体的に形にしていく時期かもしれません」と、カノン・ベル氏は話す。

25年下半期に幸運を引き寄せる
「パール」「アースカラー」「定番の見直し」

そんな25年下半期、私たちの背中を後押ししてくれるような、ビューティアイテムや美容習慣とは?

「まずカラーでいうと、二黒土星はベージュやブラウンのようなアースカラーを、蟹座はパールを象徴します。メイクアップでは、このような色合いのアイテムがトレンドになるかもしれません。『自身の基盤を固める』という意味では、美容習慣の見直しにも最適なタイミングといえます」。

具体的には、スキンケアの見直し、何となく続けていた若い頃のメイクのアップデートなどが、ラッキーアクションとなる。体質改善のために、食生活やライフスタイルを見直すのもおすすめだ。

「乙巳の年は『歴史あるものが科学的に刷新される』もしくは『デザインを新しく改良したものが注目される』という流れもあります。美容においても、表面を取り繕うのではなく、根本から改善しようという発想が、運気を後押ししてくれるはずです」。

カノン・ベル氏の占断をもとに、秋冬の新作アイテムから、下半期に幸運を引き寄せる開運コスメをいくつか紹介する。

【蟹座を象徴する、珠玉のパールアイテム】

「シャネル」“ヴェルニ 401”

7月4日に「シャネル(CHANEL)」から登場する、限定のネイルコレクション。401は、指先に繊細でシャープな輝きを添える、パールの質感が印象的。透明感に優れ、爪そのもののツヤを際立たせながら、ピンクやブルー、シルバーのパールで涼しげな印象へ。単色使いはもちろん、重ね塗りしても光のニュアンスを楽しめる。

「イヴ・サンローラン」“ラブシャイン グロスプランパー No.1”

7月11日に発売する「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」の“ラブシャイン グロスプランパー”。ジンジャーの心地よい刺激感で唇の血色を引き出し、ぷるんとしたゼリーのような質感へと導く。 No.1は、ホログラムのようなラメを閉じ込めたパープル。素の唇を透かして、自然なパールピンクに発色する。

「ルナソル」“フラッシュクリエイター EX17”

「ルナソル(LUNASOL)」から8月8日に登場する限定のリクイドアイライナーは、クリアピンクのベースに、グリーンやピンクのパールが揺らめく輝きを添える1色。軽くぼかしてアイシャドウ風に用いたり、まつ毛の先端に乗せてアクセントとして楽しむ方法も。温もりのある輝きで、優しげなまなざしを演出する。

【二黒土星&乙巳を象徴する、アースカラー&根本ケアアイテム】

「RMK」“シンクロマティック アイシャドウパレット EX-14”

7月25日に登場する「RMK」の“シンクロマティック アイシャドウパレット”。限定色のEX-14は、カーキやブロンズ系の温かみのあるアースカラーと、偏光パールが揺らめくカラーを組み合わせた4色。色同士を重ねても濁ることなく、角度によって時に温かく、時に冷たい光を放つ。昼から夜へとうつろいゆく情景を表現した、肌なじみのよいニュアンスカラーだ。

「シセイドウ」“エッセンス スキンセッティング パウダー”

9月1日に登場する「シセイドウ(SHISEIDO)」の“エッセンス スキンセッティング パウダー”は、大正時代の「資生堂七色白粉」を現代に再解釈した、7色のプリズムピグメントを配合している。さらに、超微粒子粉体の1つ1つにヒアルロン酸GLと、ナイアシンアミドをコーティング。サラリと軽やかな肌触りでありながら、長時間保湿感が持続し、肌の土台をきめ細かな質感へと導いてくれる。

「イプサ」 “ME n”

1987年の誕生以来、進化を続けてきた「イプサ(IPSA)」のベーシックケアが、8月5日に10代目へと生まれ変わる。肌測定器イプサライザーで肌のエネルギー状態と皮脂の状態を診断し、8タイプから最適な1本をチョイス。1品1品テクスチャーが違い、年齢やジェンダーに関係なく使える、シンプルなスキンケアだ。

毎年、年末になると新年の運気とラッキーカラーを融合した「占い✕美容企画」を担当する機会がある。実は「その年のラッキーカラー」と、実際のトレンドカラーが呼応するケースも多く、本当に不思議な気分になる。パールやベージュ系、根本強化アイテムが充実しているこの下半期。どのアイテムも非常に使いやすいため、運気向上を願いつつ、取り入れてみてはいかがだろう?

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百貨店の化粧品売り場はなぜ1階にあることが多いの?:#今さらビューティ部 Vol.1

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「#今さらビューティ部」は、長年美容業界で活躍する美容コーディネーターの弓気田みずほさんと、「WWDJAPAN」ビューティ担当の若手記者2人が、同業界の今さら聞けない話や最新の売り場・製品情報をお届けします。

第1回は、百貨店の化粧品売り場が1階に位置することが多い背景について掘り下げます。また近年では、階層にとらわれず、ファッションフロアにビューティブランドが出店するようなケースも見られます。この理由や、百貨店の化粧品売り場に求められることなどについて、伊勢丹新宿本店でキャリアをスタートした弓気田さんが解説します。

「#今さらビューティ部」は皆さまからのお便りをお待ちしております。ご感想・ご意見を聞かせてください。メールアドレスは、beautybu@wwdjapan.comです。


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【2025年夏コスメ】「シャネル」のネイルポリッシュからシアーな発色の限定色が登場

「シャネル(CHANEL)」は7月4日、ネイルポリッシュ“ヴェルニ”(13mL、5500円)から6つの限定色を発売する。シアーな発色とパール感のある輝きが長時間持続する。パッケージは、特別仕様のシルバーキャップを採用した。

“401 ビーチ アイコン”は、シルバーのパールが輝く透明感のあるシェード。トップコートとしても使用できる。ライトメタリックピーチの“403 ゴールデン マーメイド”や、ソフトサテンコーラルピンクの“405 ダズリング アーティスト”、オレンジコーラルの“407 サンセット サーファー”など、全6色をラインアップする。

“ヴェルニ”について

“ヴェルニ”は、爪を保護しながら鮮やかな発色をかなえ、美しい仕上がりを長時間保つネイルポリッシュ。フォーミュラにはピグメントを高濃度で凝縮し、「シャネル」独自の自然由来成分カメリア セラミドを配合した。重ねづけしてもむらのない、艶やかな仕上がりが特徴。幅が広くフラットなブラシが、正確なアプリケーションを実現する。

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「シャネル」の“チャンス”からボディーオイルとハンドクリームが登場

「シャネル(CHANEL)」は7月4日、フレグランスライン“チャンス”から2種の新作を発売する。ボディーオイルは、弾けるようなフローラルノートが香る“チャンス オー フレッシュ”から登場。また、3つの香りを楽しめるハンドクリームのセットが数量限定で再登場する。

“チャンス オー フレッシュ ボディ オイル”(150mL、1万8480円)は、しっとりと滑らかなテクスチャーのボディーオイル。爽快感溢れるシトロンや柔らかなジャスミン、生き生きとしたチークウッドが織りなすフローラルの香り。髪にも使用できる。

“チャンス クレーム マン”(20mL×3本、1万2650円)は、“チャンス”“チャンス オー タンドゥル”“チャンス オー フレッシュ”3種の香りを詰め込んだハンドクリームのセット。フレッシュなテクスチャーと柔らかな香りで、手肌を包み込む。

“チャンス”とは

“チャンス”は、1978年から2014年まで「シャネル」の専属調香師を務めたジャック・ポルジュ(Jacques Polge)により03年に誕生したフレグランスライン。自分自身でチャンスをつかみ、積極的に人生を切り開いていく人に提案する。4月に、同ライン5番目の香り“チャンス オー スプランディド オードゥ パルファム”(50mL、1万7600円/100mL、2万4200円)を発表。ボディーオイルとしては、1月に“チャンス オー タンドゥル ボディ オイル”(150mL、1万8480円)を発売した。

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夏の汗にも負けない「チャコット」のフィニッシングパウダーに限定ミニサイズ 7月25日発売

「チャコット・コスメティクス(CHACOTT COSMETICS)」は7月25日、“フィニッシングパウダー マット クリア”のミニサイズを限定発売する。通常版の約3分の1サイズで価格は880円(パフ付き)。外出先にも手軽に持ち歩くことができるほか、1000円を切る手軽な価格でトライアルニーズにも応える。

「汗に強く崩れにくい」ブランドの個性が光るアイテム

「チャコット・コスメティクス」のアイコニックなアイテムである“フィニッシングパウダー マット クリア”は、ファンデーションの発色を損なわずに肌のキメや毛穴を整え、透明感のあるマット肌に仕上げるフィニッシュパウダーだ。舞台メイクブランドとしてスタートした同ブランドらしく、汗や動きに強いヨレにくさが高い支持を集めている。ミニサイズはピンクとホワイトのドット柄がポップな限定パッケージで販売する。

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「チャコット」からコントゥアリングに着想の“メリハリ下地” 塗るだけで自然な立体感を演出

「チャコット・コスメティクス(CHACOTT COSMETICS)」は6月20日、立体感を演出する化粧下地“シェイピングプライマー”[SPF50+・PA+++](全2色、各25g、各2200円)を発売する。取り扱いは、ブランド公式ECや全国の直営店および各取り扱い店舗。

同ブランドは6月から、「躍れ、表情」プロジェクトを開始した。メイクを楽しむ自信を作る新製品を展開するほか、メイクに関するさまざまな本音と向き合うSNSの連載インタビュー企画「#コスメティック ダイアログ(COSMETIC DIALOGUE)」を実施。第1弾として、今回のプライマーを開発した。シェーディングやハイライトなどの“コントゥアリングメイク”をテーマに、「シャドウが濃くなりすぎてしまう」「どこにハイライトを入れたら良いか分からない」といったメイク悩みにアプローチする。

“シェイピングプライマー”は、塗るだけで自然な陰影を作ることができる化粧下地。高発色な黒色顔料を使用したマットベースに多色偏光パールを配合した。ハイライト部分は光を反射して明るく見せ、シェーディング部分は反射せずに暗く見せることで表情にメリハリのある立体感を演出。ソフトフォーカス機能を搭載し、肌の凹凸や毛穴を目立たなくしながら滑らかな肌表面に仕上げる。紫外線吸収剤不使用のノンケミカル処方採用で、紫外線から優しく肌を守る。

カラーは、多色偏光パールを多く配合する“001 ライトベージュ”と黒色顔料を多く配合する“002 ベージュ”の2色展開。ライトベージュカラーはハイライト部分を、ベージュカラーは陰影をそれぞれ際立たせる。

また、証明写真のフォーマットを用いた広告ビジュアルを用意する。免許証の見本写真「日本花子」として知られる平井佳織アナウンサーをモデルに起用し、同製品の実際の効果を比較する。平井アナウンサーは、「子育て中であまりメイクに時間をかけることができないので、簡単にベースを仕上げられるとうれしい」とコメントを寄せた。

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メディプラスが“肌のノイズ”に着目 初のオゾン化グリセリン化粧水を発売

メディプラスは7月1日、ピリピリやチクチクといった肌の不快な感覚を軽減するミスト状化粧水“サイレントミスト”(120mL、3960円)を公式ECストアで発売する。同社が独自成分のオゾン化グリセリンを配合した化粧水を展開するのは初めて。

同社は、むずむずやごわごわ、チクチクなど感覚的な肌トラブルを“肌のノイズ”と定義。このノイズは、肌を触る癖を誘発し、さらなる炎症を引き起こしていたことから、不快なノイズを抑え、肌のバランスを整える“サイレントミスト”を開発した。

同製品のキー成分は、バリア機能をサポートし乾燥から肌を守る同社を代表する成分のオゾン化グリセンリン。そのほか、多様なノイズを網羅的に抑える7種類の保湿成分を組み合わせたノイズブロック成分や、皮脂をコントールする皮脂バランス成分などを配合。花粉や大気汚染物質、黄砂など外的要因を防ぐアンチポリューション成分も加えた。容器は、朝晩や日中にも容易に使用できる霧状のミストを放つポンプタイプを採用した。

同社は“肌のノイズ”が顔だけでなく全身に表れることから、ノイズケアを軸とした幅広いアイテムを今後も展開する。「肌のノイズは、他の人にとっては取るに足りないことでも自分にとっては重要なこと。小さな不快を取り除く製品開発を進める。ノイズケアは当社にとっても新たな挑戦となる」とブランド担当者は語った。

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「ラ・メール」“ザ・トリートメント ローション”の新作を発売 “最初の一滴”から感じる潤いと透明感

「ラ・メール(LA MER)」は7月11日、ブランドを代表する化粧水“ザ・トリートメント ローション”から、透明感のある肌へ導く新タイプの“ザ・バランシング トリートメント ローション”(150mL、2万2000円)を発売する。

同商品は、ブランド独自の美容保湿成分“ミラクル ブロス”や海由来のミネラルを含む“73シー ミネラル”、さらに肌の油分と水分のバランスを整える新成分“マリン バランシング バイオ アルゲ”をぜいたくに配合したラグジュアリーな1品だ。毛穴を引き締め、肌の油分と水分のバランスを整えることで、使うたびに肌にクリアな透明感を与える。

さらに、強力な抗酸化成分“ライムティー”が肌を外的刺激から守り、若々しく澄んだ印象へと導く。軽やかでみずみずしいテクスチャーが肌にすっとなじみ、べたつきにくく心地よい使用感を実現する。

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SEVENTEENミンギュのヘアケア習慣とは? 韓ヘアケア「アノブ」からうねりに特化した新ライン

韓国発パーソナルケアブランド「アノブ(UNOVE)」は、湿気やうねりを集中するヘアケアシリーズ“フリズカーミングコントロールライン”(全3品、1540〜1870円)を6月18日に発売した。新製品のプレス向け発表会に、同ブランドのグローバルアンバサダーを務めるセブンティーン(SEVENTEEN)のミンギュ(MINGYU)が登場。同氏が出演する新キャンペーン「Realize your hair fantasy」の撮影秘話や、普段実践しているヘアケア習慣などを紹介した。

アンバサダー就任後、初めて来日したミンギュは、「理想の休日の過ごし方は海外旅行。今回『アノブ』の仕事で日本へ来て、おいしいものをたくさん食べて、久しぶりにしっかり休めた。自分のキャンペーンビジュアルも見ることができて最高」と笑顔を見せた。同ブランドの製品については、「最初の広告を撮った後からすでに4回以上はリピートしている。トリートメントが特に気に入っている。撮影でスタイリング剤を使うことが多いので、もちろんシャンプーも大事だがトリートメントをより重視している」といい、「トリートメントを惜しまず使うことが髪のケアにつながると思っている。シャンプーの前後にトリートメントを使い、髪をしっかり労わっている」と独自のヘアケア習慣を明かした。日本では梅雨が続くが、「僕はちょっと癖毛で、湿気の多い季節には髪の悩みが多くなりがち。新ラインは、より柔らかく滑らかな毛髪へ導く」とアピールした。

“フリズカーミングコントロールライン”は、髪の内部にアプローチする補修成分と、扱いやすくまとまりのある髪へ導く弱酸性成分(リンゴ果実エキス)を組み合わせたうねりケアライン。「アノブ」独自のキューティクル深層補修ケア成分も配合し、自然なまとまりと指通りの良さを目指す。専門調香技術で開発したフレッシュなペアーと上品なアイリスムスクの香り。

新キャンペーンは、“ファンタジー”というテーマに合わせた、感性的かつドラマティックな演出が特徴。「アノブ」の製品を通して、「柔らかく滑らかに輝く健康的な髪」を実現できるというストーリーを発信する。同キャンペーンには、ミンギュとともにグローバルアンバサダーを務める韓国の俳優ノ・ユンソ(ROH YOONSEO)も出演する。ミンギュは撮影時のエピソードについて、「蝶は合成だったので、どのような仕上がりになるのか気になっていた。『アノブ』を象徴するピンクとネイビーの蝶が舞う、すてきな映像に仕上がってうれしい」と話した。さらに日本のファンへ向けて日本語で、「カラット(セブンティーンのファンの総称)も含めた皆さん、僕と一緒に『アノブ』で柔らかく美しい髪を目指そう」とメッセージを送った。

「アットコスメトーキョー(@COSME TOKYO)」では6月24日まで、新キャンペーンを体現するポップアップを開催している。ミンギュは、「カラットもポップアップを喜んでくれていることを感じられて、とてもうれしい。みんなの髪がもっと柔らかくすてきなものになっていくと思うと、胸がいっぱい。あとで自分も見に行ってみたい」と話した。

「アノブ」について

「アノブ」は“羨望の柔らかな髪へ”をコンセプトに、2021年に韓国で誕生したパーソナルケアブランド。韓国ドラッグストアチェーン最大手のオリーブヤング(OLIVE YOUNG)で、22〜24年に3年連続でヘアケア部門1位を獲得。日本では23年からキューテン(Qoo10)などのオンラインで販売していたが、24年4月に本格上陸した。現在はロフト(LOFT)やハンズ(HANDS)などのバラエティーショップのほか、全国のドラッグストアを含む1221店舗で販売。7月までに2080店舗へ拡大予定だ。

■「アノブ」ポップアップストア
日程:6月18〜24日
時間:11:00〜21:00
場所:@cosme TOKYO
住所:東京都渋谷区神宮前1-14-7 アットコスメトーキョー1F

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「バーバリー ビューティ」から“英国ティー”着想のブラウンリップコレクション 質感異なる5色が登場

「バーバリー ビューティ(BURBERRY BEAUTY)」は8月6日、イギリスの紅茶文化に着想したマットリップカラーコレクション“キス ティー コレクション”を発売する。スティックとリキッドのリップカラー2種をそろえ、ジャムとクリームを添えたスコーンやシナモン、ブラックティーなど“イギリスのティータイム”を想起させるブラウンカラー5色をラインアップする。

“キス マット”(全2色、各5720円)は、上品でマットな仕上がりを実現するリップスティック。カラーは、柔らかいピンクを含むヌードベージュ“02 マット クリーム ティー”と、温かさと深さを感じるブラウン“90 マット シナモン”の2色展開。ヒアルロン酸を配合し、長時間潤いをキープする。

“キス リキッド マット”(全3色、各5720円)は、鮮やかな発色とスムースな仕上がりをかなえるリキッドリップ。カラーは、“キス マット”のヌードベージュと同じ色味の“02 クリーム ティー”をはじめ、コッパーとブラウンが溶け合う“36 チャイ ブラウン”、深みと赤みを帯びたレッドブラウン“86 ダージリン ブラウン”の3色展開。唇に密着する軽やかでクリーミーなテクスチャーが特徴だ。

マットなブラウンリップカラー2種

“キス マット”(全2色、各5720円)

“キス リキッド マット”(全3色、各5720円)

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「バーバリー ビューティ」から“英国ティー”着想のブラウンリップコレクション 質感異なる5色が登場

「バーバリー ビューティ(BURBERRY BEAUTY)」は8月6日、イギリスの紅茶文化に着想したマットリップカラーコレクション“キス ティー コレクション”を発売する。スティックとリキッドのリップカラー2種をそろえ、ジャムとクリームを添えたスコーンやシナモン、ブラックティーなど“イギリスのティータイム”を想起させるブラウンカラー5色をラインアップする。

“キス マット”(全2色、各5720円)は、上品でマットな仕上がりを実現するリップスティック。カラーは、柔らかいピンクを含むヌードベージュ“02 マット クリーム ティー”と、温かさと深さを感じるブラウン“90 マット シナモン”の2色展開。ヒアルロン酸を配合し、長時間潤いをキープする。

“キス リキッド マット”(全3色、各5720円)は、鮮やかな発色とスムースな仕上がりをかなえるリキッドリップ。カラーは、“キス マット”のヌードベージュと同じ色味の“02 クリーム ティー”をはじめ、コッパーとブラウンが溶け合う“36 チャイ ブラウン”、深みと赤みを帯びたレッドブラウン“86 ダージリン ブラウン”の3色展開。唇に密着する軽やかでクリーミーなテクスチャーが特徴だ。

マットなブラウンリップカラー2種

“キス マット”(全2色、各5720円)

“キス リキッド マット”(全3色、各5720円)

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百貨店のコスメ売り場に地殻変動 「アットコスメ」名古屋旗艦店の挑戦

化粧品クチコミサイト「アットコスメ(@cosme)」を展開するアイスタイルが、リアル店舗の展開で新たな一手を打つ。グループ傘下で店舗事業を担うアイスタイルリテールが6月19日、名古屋駅直結のショッピングモール「タカシマヤゲートタワーモール(TGM)」に、旗艦店「アットコスメ ナゴヤ」をオープンした。初年度の売上目標は30億円。今回、ジェイアール名古屋タカシマヤ(JR名古屋高島屋)とも連携し、初となる百貨店との本格協働に踏み切る。

注目は、単なる旗艦店の出店ではなく、百貨店との相互送客を軸とした新たなビジネスモデルの構築に踏み込んだ点だ。アットコスメで商品に関心を持った顧客を、百貨店のカウンターへと誘導し、ブランドスタッフによるカウンセリングやサンプル提供といったサービスへとつなげる。チャネル横断型の顧客体験を創出し、ブランドとの接点を多層化する狙いだ。

佐渡研二ジェイアール名古屋タカシマヤ 取締役 モール事業本部長は、「アットコスメで獲得した新規顧客を本館へ誘導できれば、TGMの歴史においても大きな転機になる」と期待する。従来の百貨店顧客とは異なる、特に若年層との接点を拡大する意義も大きい。

背景には、TGM自体の構造改革もある。2024年には43区画を対象とした大規模改装を実施。中でもコスメやフレグランスといったカテゴリーは着実に売り上げを伸ばしており、ファッション主体のモール内で存在感を増している。

名古屋の旗艦店は東京&大阪店を“凝縮”

アットコスメストアは、TGMが開業した2017年から同施設内で営業を続けてきた。今回の新店舗は、その既存店を移転し、業態を進化させた形となる。東京・原宿の「アットコスメトーキョー」、大阪・梅田の「アットコスメオーサカ」に続く“第3の旗艦店”として位置づけられる。

遠藤宗アイスタイル社長は「東京や大阪の旗艦店を経て、高島屋から『名古屋でもチャレンジしてみないか』と声をかけていただいた。われわれとしても、東海エリアの中核都市である名古屋に大型店舗を構えたいという思いがあった」と振り返る。

佐渡本部長は、「大阪の旗艦店には何度も足を運んだ。圧倒的な品ぞろえと、テーマパークのような空間づくりは名古屋のお客さまにも体験してほしいと強く感じた」と話す。今回の導入については、「品ぞろえやコンテンツは非常に魅力的で、百貨店単体では実現できない内容。商品のカニバリゼーションはあるかもしれないが、ターゲットや販売手法など考え方は全く異なる。新しい価値提供につながると考えている」と語る。

新店舗は、これまでの旗艦店の運営で得た知見を凝縮した集大成ともいえる存在だ。旗艦店ではあるが、スペースは東京・大阪よりもコンパクト。しかし、稲垣和奏店長は「ぎゅっと詰め込んだ楽しい店舗」と語り、成長への意欲をにじませる。「完成がゴールではない。大阪を超える店舗を目指したい」と意気込む。

実際、東京店は年商80億円を突破し、次期には100億円に届く勢いだ。大阪店も順調に売り上げを伸ばしており、名古屋で掲げる年商30億円という目標は、むしろ控えめな数字といえる。

“競合”ではなく“共創”へ

今回の協業の核心は、施設間の連携を超えた新たな顧客体験の共創にある。その第1弾として、6月28日から7月13日までの期間、アットコスメナゴヤとJR名古屋高島屋が連携し、17のビューティブランドと共同でキャンペーンを実施する。

アットコスメナゴヤで対象ブランドの商品を購入した際のレシートを、JR名古屋高島屋の各カウンターで提示すると、サンプルなどの特典が受けられる仕組みだ。これにより、施設内の回遊性を高めるとともに、百貨店側のカウンターにも新たな顧客を呼び込む波及効果が期待されている。

百貨店の未来を示す試金石に

今後は協業をさらに深め、11月にはフレグランスイベント、12月にはアットコスメ・TGM・JR名古屋高島屋の3社合同で「コスメフェア」を開催する予定だ。佐渡本部長は「JR名古屋高島が開催する日本最大級のショコラの祭典に匹敵する存在にしたい」と意欲を見せる。

化粧品専門店最大手のアットコスメストアが百貨店と手を組んだ今回の試みは、既存の流通構造に一石を投じるものとなる。青木強アイスタイルリテール 名古屋事業部部長は「地方の百貨店もさまざまな課題を抱えるなか、今回のような形で新たなビジネスモデルが構築できれば、地方経済の活性化にもつながる。名古屋で取り組む意味は大きい」。

かつては競合関係にあったプレイヤー同士が手を取り合うことで、新たな集客モデルが立ち上がろうとしている。アットコスメ ナゴヤは、その成否を測る試金石となりそうだ。

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「シゲタ」の新社長に大山亮氏が就任  前社長の死去を受け

オーガニックビューティブランド「シゲタ(SHIGETA)」を展開するSHIGETAはこのほど、5月19日付で大山亮氏が社長に就任したことを発表した。前社長のオリビエ・エマニュエル氏が5月26日に死去したことを、「シゲタ」主宰で妻のチコ・シゲタ氏が自身のインスタグラムなどを通じて公表していた。

同ブランドは「驚きのあるオーガニック(ORGANIC WITH IMPACT)」を掲げ、2006年の設立以来、ナチュラルでありながら効果実感のある製品と、ホリスティックなセルフケアメソッドで支持を集める。大山社長は、美容医療やコンサルティングの分野での実績を持ち、今後は「厳選したナチュラル素材と、皮膚科学・美容医療の先端知見を融合させた、より高機能で信頼性の高い製品づくりを目指す」(同社)としている。

大山社長は1986年香川県生まれ。2010年3月に大阪府立大学経済学部を卒業後、同年4月に野村證券に入社。20年11月に医療法人彩叶会に入社後、21年11月に美容医療のコンサルティング会社PLATTYを設立。25年4月にSHIGETAに参画した。

なお、チコ主宰は、今後も製品開発やブランドコミュニケーション、PRなどに深く携わる。

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「シゲタ」の新社長に大山亮氏が就任  前社長の死去を受け

オーガニックビューティブランド「シゲタ(SHIGETA)」を展開するSHIGETAはこのほど、5月19日付で大山亮氏が社長に就任したことを発表した。前社長のオリビエ・エマニュエル氏が5月26日に死去したことを、「シゲタ」主宰で妻のチコ・シゲタ氏が自身のインスタグラムなどを通じて公表していた。

同ブランドは「驚きのあるオーガニック(ORGANIC WITH IMPACT)」を掲げ、2006年の設立以来、ナチュラルでありながら効果実感のある製品と、ホリスティックなセルフケアメソッドで支持を集める。大山社長は、美容医療やコンサルティングの分野での実績を持ち、今後は「厳選したナチュラル素材と、皮膚科学・美容医療の先端知見を融合させた、より高機能で信頼性の高い製品づくりを目指す」(同社)としている。

大山社長は1986年香川県生まれ。2010年3月に大阪府立大学経済学部を卒業後、同年4月に野村證券に入社。20年11月に医療法人彩叶会に入社後、21年11月に美容医療のコンサルティング会社PLATTYを設立。25年4月にSHIGETAに参画した。

なお、チコ主宰は、今後も製品開発やブランドコミュニケーション、PRなどに深く携わる。

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「YSL」が人気シリーズ“ラブシャイン”を体験できるポップアップを開催 巨大リッププランパーの展示など

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」(以下、YSL)は7月3〜6日、ブランドを代表するリップシリーズ“ラブシャイン”の魅力を体験できるポップアップイベント“YSL BEAUTY LOVE GAME TOKYO UNDERGROUND”を東京・表参道で開催する。同イベントは4月、マイアミでの開催を皮切りに各国で開催され、このほど東京に上陸する。

会場には、アイコニックなハートと共に“ラブシャイン グロスプランパー”のビッグモニュメントやフォトスポットを設置。同イベントでしか体験できない“LOVE GAME”を楽しめるエリアや人気チーク“メイクミーブラッシュ パウダー”、アイコンフレグランス“リブレ”を特別な体験と共に試せるタッチアップ空間など、東京だけのコンテンツも用意する。

会場内のブティックには、リップ&チークの人気色&新色、一部の“リブレ”を購入できる物販スペースも。イベント期間中、会場内でリップ1品を含む1万3000円以上の購入でオリジナルポーチをプレゼントする。数量限定で、なくなり次第終了だ。なお、イベントの入場と会場内でのショッピングは、「YSL」ビューティ公式LINEアカウントの友だち登録が必要となる。

“ラブシャイン グロスプランパー”(全10色、各4950円)は、人気リップシリーズ“ラブシャイン”から登場したグロスタイプのリッププランパーだ。ゼリーのような滑らかな艶とボリューム感が特徴で、ジンジャーオイルが温かく心地の良い刺激感をもたらし、唇をプランプアップさせる。オイルを約95%使用したほか、ヒアルロン酸やフィグエキス、パンテノール、トコフェロールなどの保湿成分を配合し、潤いをキープしながら、みずみずしくふっくらとした唇に仕上げる。

■YSL BEAUTY LOVE GAME TOKYO UNDERGROUND
日程:7月3〜6日
時間:11:00〜21:00(最終入場20:30)
※最終日の6日は、18:00まで(最終入場17:30)
会場:表参道ヒルズエントランスメディア、吹抜け大階段、スペースオー
住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ本館
入場:無料、一部予約制(スペースオーのエリアのみ)
イベント特設サイトはこちら

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「YSL」が人気シリーズ“ラブシャイン”を体験できるポップアップを開催 巨大リッププランパーの展示など

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」(以下、YSL)は7月3〜6日、ブランドを代表するリップシリーズ“ラブシャイン”の魅力を体験できるポップアップイベント“YSL BEAUTY LOVE GAME TOKYO UNDERGROUND”を東京・表参道で開催する。同イベントは4月、マイアミでの開催を皮切りに各国で開催され、このほど東京に上陸する。

会場には、アイコニックなハートと共に“ラブシャイン グロスプランパー”のビッグモニュメントやフォトスポットを設置。同イベントでしか体験できない“LOVE GAME”を楽しめるエリアや人気チーク“メイクミーブラッシュ パウダー”、アイコンフレグランス“リブレ”を特別な体験と共に試せるタッチアップ空間など、東京だけのコンテンツも用意する。

会場内のブティックには、リップ&チークの人気色&新色、一部の“リブレ”を購入できる物販スペースも。イベント期間中、会場内でリップ1品を含む1万3000円以上の購入でオリジナルポーチをプレゼントする。数量限定で、なくなり次第終了だ。なお、イベントの入場と会場内でのショッピングは、「YSL」ビューティ公式LINEアカウントの友だち登録が必要となる。

“ラブシャイン グロスプランパー”(全10色、各4950円)は、人気リップシリーズ“ラブシャイン”から登場したグロスタイプのリッププランパーだ。ゼリーのような滑らかな艶とボリューム感が特徴で、ジンジャーオイルが温かく心地の良い刺激感をもたらし、唇をプランプアップさせる。オイルを約95%使用したほか、ヒアルロン酸やフィグエキス、パンテノール、トコフェロールなどの保湿成分を配合し、潤いをキープしながら、みずみずしくふっくらとした唇に仕上げる。

■YSL BEAUTY LOVE GAME TOKYO UNDERGROUND
日程:7月3〜6日
時間:11:00〜21:00(最終入場20:30)
※最終日の6日は、18:00まで(最終入場17:30)
会場:表参道ヒルズエントランスメディア、吹抜け大階段、スペースオー
住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ本館
入場:無料、一部予約制(スペースオーのエリアのみ)
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「シロ」が前身ブランド名ゆかりのローレルシリーズを限定発売 創業時のアイテム復刻も

「シロ(SHIRO)」は前身ブランド「ローレル(LAUREL)」の誕生日である6月23日に、ローレルの果実から取れるオイルを使った限定シリーズを発売する。ラインアップは創業時に販売していた“ローレル石けん”(82g、3080円)と新製品の“ローレルオイルインセラム”(30mL、8250円)で、1号店オープン当時に店舗で掲げていたポスターをオマージュしたビジュアルも作った。

1.25坪から始まったブランドの歴史を伝えるアイテムが復刻

前身ブランドの「ローレル」は2009年6月23日、札幌駅の商業施設・札幌ステラプレイスの通路に面する1.25坪の区画に初の直営店舗をオープン。「栄光」や「勝利」などの花言葉があるローレル(月桂樹)は同社の社名でもあったが、ひとつのブランドを背負っていく決意を込め、社名をそのままブランド名にした。同社はその後、グローバル化を目指して2015年10月23日にブランド名と社名を変更している。

今回のシリーズはブランドの歴史と製品作りのこだわりを伝えるべく誕生したもので、“ローレル石けん”はブランド1号店のオープン時に販売していたアイテムの復刻品となる。製品に含まれるオイル分の90%はローレルオイルで、素材に熱を加えずに低温で作るコールドプロセス製法を採用し、ローレルが持つ成分や香り、植物オイル由来のグリセリンをまるごと閉じ込めた。脂汚れなどをしっかり落としながら、肌に必要な潤いは残し、洗顔後はつっぱり間のない洗い上がりに仕上げる。

香り高いローレルの果実油が持つパワーを肌に伝える“ローレルオイルインセラム”は、2024年のアドベントカレンダーで初登場したものを夏仕様にアップデートした。保湿と肌ケアをかなえるローレルオイルと肌にみずみずしさを与えるアロエを配合し、夏でも心地よく使えるようさらりとしたテクスチャーに仕上げている。

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「ボビイ ブラウン」が“運命の赤い糸”をテーマにした限定アイパレットや新色リップを発売

「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」は、2025年の七夕限定のメイクアップコレクションを発売する。同コレクションは、“人と人を結ぶ糸”をテーマに、アイシャドウパレットの限定色やリップの新色が登場。6月27日からアットコスメショッピング(@COSME SHOPPING)で先行販売、ゾゾタウン(ZOZOTOWM)と楽天で先行予約を開始し、7月4日に全国発売する。

目元に優しい輝きをプラスする4色アイパレット

“スレッズオブラブアイシャドウパレット”(限定、9350円)はコーラルやシャンパン、ローズ系の色味に、マットとメタリックの2つの質感を組み合わせた4色アイシャドウパレット。目元に温かみと繊細な輝きをプラスし、柔らかな甘さの中に洗練された印象を演出する。愛らしいハートとピンクカラーの特別デザインに仕上げた。

ハイライターと“ポットルージュ”を合わせたフェイスパレット

“クリームグロウハイライター&ポットルージュデュオ”(限定2種、各8580円)は、滑らかに肌になじみながら透明感のある艶肌を演出する“クリームグロウハイライター”と、チークやリップに使えるマルチアイテム“ポットルージュ”を組み合わせたフェイスパレットだ。肌に自然な艶と血色感を与え、生き生きとした印象に仕上げる。カラーは、“ゴールドグリマー”に“フレッシュメロン”を合わせた“ピーチグロウデュオ”と、“シュガードピンク”に“ペールピンク”を合わせた“ローズグロウデュオ”を用意した。

ふんわりリキッドマットリップに新作が登場

リキッドタイプのマットリップ“リュクスマット リキッドリップスティック”(5940円)からは新色“サンドウォッシュピンク”を発売する。同製品はホイップクリームのような軽やかなテクスチャーで、ふんわりと滑らかに唇に広がる。保湿成分配合で、メイク中も唇の潤いをキープ。にじみや色落ちを感じにくく、つけたてのような美しい発色が長時間続く。

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「バイレード」のベン・ゴーラム=チーフ・クリエイティブ・オフィサーが退任へ

「バイレード(BYREDO)」のベン・ゴーラム(Ben Gorham)創業者兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーが、今月末で退任する。

スウェーデン・ストックホルム発のフレグランスブランド「バイレード」は、プロのバスケットボール選手だったゴーラム創業者が2006年に設立。ミニマリスティックなパッケージとシンプルながらもユニークな香りが人気で、ファッション業界の愛用者が多いことでも知られる。13年に、同じくフレグランスの「ディプティック(DYPTIQUE)」などを保有する投資会社マンザニータ・キャピタル(MANZANITA CAPITAL以下、マンザニータ)の傘下となり、近年はホームフレグランス、カラーコスメ、レザーグッズ、ジュエリー、アイウエア、スリープウェアとカテゴリーを拡大している。

ラグジュアリーファッション・フレグランス企業のプーチ(PUIG)が、22年にマンザニータ・キャピタルから「バイレード」の過半数株式を取得し、「バイレード」はプーチの傘下に入った。当時、「バイレード」の企業価値は10億ユーロ(約1640億円)を超えると報じられた。プーチによると、この買収条件の一部として、ゴーラム創業者が25年6月までチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めることで両者は合意していた。その後、プーチは24年5月にスペインの証券取引所に上場を果たし、それと並行して「バイレード」の株式100%を取得。プーチはその目的を、「バイレード」の可能性を多様な製品カテゴリーに拡張し、ラグジュアリーフレグランスやビューティ分野におけるプーチの地位を強固なものにするとしていた。

ゴーラム創業者は、「プーチのビューティとファッションにおけるノウハウは、ブランドの将来的な成長に不可欠であり、『バイレード』が複数のカテゴリーで潜在能力を発揮する助けになるだろう。20年におよぶ旅で成し遂げた成果を誇りに思い、『バイレード』の明るい未来に自信を持っている。『バイレード』には強いアイデンティティーがあり、新たな機会を追求する中でプーチにこのアイデンティティーを完全に委ねる」と述べた。

マーク・プーチ(Marc Puig)=プーチ会長兼最高経営責任者(CEO)は、「このような高いレベルの創業者と協業できたことは大きな栄誉だ。過去3年間にわたるベン・ゴーラムとのパートナーシップを誇りに思う。プーチは、ブランドの創業者から受け継いだ遺産を尊重している。ブランドのルーツと存在意義を大切にしながら、次の成長段階を育むことに実績がある。ベンは、『バイレード』においてユニークで特別な価値を創造する素晴らしい仕事をしてきた。私たちはそのアイデンティティーを守りつつ、未来の途方もない可能性を解き放つために尽力する」と述べた。

「バイレード」とプーチは、共にラグジュアリーにおけるデザインの役割に高い価値を置いている点で共通しておりマッチした。プーチはファッションとビューティの分野をまたいでブランドを擁し、「バイレード」は多彩なカテゴリーで製品を展開している。例えば「バイレード」は、20年にイギリス人メイクアップアーティストのイサマヤ・フレンチ(Isamaya Ffrench)とコラボレーションした革新的なコレクション「ゴラム」を発表し、メイクアップシーンに衝撃を与えた。感情を喚起する非伝統的な色合い、クリーンなフォーミュラ、パッケージング、製品ラインアップ、イメージングなど、従来の枠組みを超えるデザインが注目を集めた。22年には、「シャネル(CHANEL)」のクリエイティブメイクアップ&カラーデザイナーを務めたイタリア・ナポリ出身のメイクアップアーティスト、ルチア・ピカ(Lucia Pica)をクリエイティブイメージ&メイクアップパートナーに迎えていた。

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ディオールの“フォーエバー”から新プレストパウダーが登場 美肌フィルター加工をメイクアップで実現

「ディオール(DIOR)」は7月4日、“ディオールスキン フォーエヴァー”からSNSのフィルター加工に着想を得た新プレストパウダー2種を発売する。公式オンラインブティックと一部店舗では7月2日から先行発売を行う。素肌に直接塗布しても、ファンデーションのラスティング力を高める仕上げとしても使えるほか、日中のタッチアップにも活用できる多機能性を備えた。

光のフィルターをかけたような美肌感を演出

SNSなどでおなじみの美肌フィルター効果をメイクアップで実現させる新製品は、毛穴などの肌の気になる部分をカバーしつつ、光のフィルターをかけたような透明感を演出する点が特徴だ。何もつけていないような軽やかさでありながら、ヒアルロン酸配合でしっとりとしたうるおいを感じる付け心地を実現した。

軽い付け心地の“ディオールスキン フォーエヴァー ヌード ラディアント フィルター”(7810円)は、繊細なマイクロパールをクリアなジェルベースに配合した。このマイクロパールが光を反射し、自然な輝きと明るさをプラスして透明感あふれる肌を実現する。毛穴レスなセミマット肌へ導く“ディオールスキン フォーエヴァー ヌード マット フィルター”(7810円)は、ベルベットのように柔らかなテクスチャーが特徴。配合した球状パウダーがテカりやヨレを防ぎながら、ブラーリング効果で毛穴や小じわを目立たなくする。

パッケージはディオールに継承されるクチュールのDNAから着想を得た、クールベージュのカナージュモチーフを採用。持ち運びにも適したコンパクトサイズに仕上げた。

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「マリークワント」誕生70周年記念のピンクコレクションが登場 コスメからファッションアイテムまで

「マリークワント(MARY QUANT)」は7月2日、ブランド誕生70周年を記念した“ピンク コレクション”を数量限定で発売する。フェイスカラーやバームクリームなどのコスメからトップスやトートバッグなどのファッションアイテムまで、ピンク色のアイテムを幅広くラインアップする。

コスメアイテム

“シークレット スムーザー L-01”

限定パレットに入れ復刻する“シークレット スムーザー L-01”(2530円)は、色を付けずに毛穴をカバーできるメイクアップベース。ひと塗りで毛穴のへこみを埋めフラットな肌に仕上げるほか、皮脂吸着パウダーとオイルコントロールポリマーにより余分な皮脂を吸着して化粧崩れを防止する。

“ターゲット グロウ ”

“ターゲット グロウ”(全2色、各2530円)は、透け感のある発色と濡れたような質感で艶感を演出する部分用パウダーだ。艶を出したい部分にピンポイントで使うほか、チークの仕上げにも利用できる。ワントーン明るい光を放つコットンピンクの01は、偏光レッドパールとシルバーパールを配合した。02は、肌なじみの良いベージュピンクで、偏光ゴールドパールとシルバーパールを加えている。

“モイスチャー バーム”

目元や口元など顔はもちろん、指先などの乾燥が気になる部分に使用できるバーム状の保湿クリーム“モイスチャー バーム”(2530円)は、ダマスクバラ花油とナチュラルミクスチャーオイル配合でしっかり保湿しながらも、ベタつかず気軽に使用できる。

“コンパクト ミラー”

コンパクトのフタをひっくり返すとスタンド式になる人気の“コンパクト ミラー”(全2色、各2750円)の限定カラーも用意する。デイジー型のキュートなデザインが特徴だ。

ファッションアイテム

ウエアは、中央にアイコニックな花柄をラメであしらった“ラメデイジー ニット プルオーバー”(全2色、各8800円)と胸元にワンポイントで花柄を描いた“ピンクグリッター ロゴ Tシャツ”(全2色、各5280円)の2種をラインアップ。

小物では、メタリックな素材を採用した”メタリックワンハンドル トート“(7920円)や、シンプルなデザインの“ピンクエポデイジー スクエアペンケース”(3850円)、ブラックの生地にピンクのブランドロゴが映える“クリアデイジーピンクロゴ ラウンドポーチ”(4180円)、淡いピンクに花柄とブランドロゴを刺しゅうした“ピンクステッチデイジー バネクチポーチ”(3300円)を用意する。アクセサリーは、“スムースエンボスデイジー リング”(3520円)と“スムースエポデイジー バングル”(3960円)をラインアップするほか、ピンクの大きなデイジーパッチがついたパスケースやピンクのラインがアクセントのソックスなどもそろえる。

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「マリークワント」誕生70周年記念のピンクコレクションが登場 コスメからファッションアイテムまで

「マリークワント(MARY QUANT)」は7月2日、ブランド誕生70周年を記念した“ピンク コレクション”を数量限定で発売する。フェイスカラーやバームクリームなどのコスメからトップスやトートバッグなどのファッションアイテムまで、ピンク色のアイテムを幅広くラインアップする。

コスメアイテム

“シークレット スムーザー L-01”

限定パレットに入れ復刻する“シークレット スムーザー L-01”(2530円)は、色を付けずに毛穴をカバーできるメイクアップベース。ひと塗りで毛穴のへこみを埋めフラットな肌に仕上げるほか、皮脂吸着パウダーとオイルコントロールポリマーにより余分な皮脂を吸着して化粧崩れを防止する。

“ターゲット グロウ ”

“ターゲット グロウ”(全2色、各2530円)は、透け感のある発色と濡れたような質感で艶感を演出する部分用パウダーだ。艶を出したい部分にピンポイントで使うほか、チークの仕上げにも利用できる。ワントーン明るい光を放つコットンピンクの01は、偏光レッドパールとシルバーパールを配合した。02は、肌なじみの良いベージュピンクで、偏光ゴールドパールとシルバーパールを加えている。

“モイスチャー バーム”

目元や口元など顔はもちろん、指先などの乾燥が気になる部分に使用できるバーム状の保湿クリーム“モイスチャー バーム”(2530円)は、ダマスクバラ花油とナチュラルミクスチャーオイル配合でしっかり保湿しながらも、ベタつかず気軽に使用できる。

“コンパクト ミラー”

コンパクトのフタをひっくり返すとスタンド式になる人気の“コンパクト ミラー”(全2色、各2750円)の限定カラーも用意する。デイジー型のキュートなデザインが特徴だ。

ファッションアイテム

ウエアは、中央にアイコニックな花柄をラメであしらった“ラメデイジー ニット プルオーバー”(全2色、各8800円)と胸元にワンポイントで花柄を描いた“ピンクグリッター ロゴ Tシャツ”(全2色、各5280円)の2種をラインアップ。

小物では、メタリックな素材を採用した”メタリックワンハンドル トート“(7920円)や、シンプルなデザインの“ピンクエポデイジー スクエアペンケース”(3850円)、ブラックの生地にピンクのブランドロゴが映える“クリアデイジーピンクロゴ ラウンドポーチ”(4180円)、淡いピンクに花柄とブランドロゴを刺しゅうした“ピンクステッチデイジー バネクチポーチ”(3300円)を用意する。アクセサリーは、“スムースエンボスデイジー リング”(3520円)と“スムースエポデイジー バングル”(3960円)をラインアップするほか、ピンクの大きなデイジーパッチがついたパスケースやピンクのラインがアクセントのソックスなどもそろえる。

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東海地方最大級「アットコスメ」名古屋・旗艦店を一挙公開 初の“サンプルガチャ”やミニコスメ充実

アイスタイルリテールは6月19日、東海地方初の旗艦店「アットコスメ ナゴヤ(@COSME NAGOYA)」をJR名古屋駅直結のタカシマヤ ゲートタワーモール5階にオープンする。大阪、東京に続く3店舗目の旗艦店として、東海エリアでのプレゼンスを一段と高める。

出店場所は、以前「センス オブ プレイス」が入居していた区画で、店舗面積は約810平方メートル。大阪の旗艦店と同様に約500ブランドを取りそろえるほか、コスメセレクトショップでは初となる「グッチ ビューティ(GUCCI BEAUTY)」の取り扱いも開始する。ジェイアール名古屋タカシマヤとの連携も進め、相互送客によるシナジー創出を狙う。

化粧品専門店初の「グッチ ビューティ」導入
東海エリア初上陸ブランドも続々

「アットコスメ」初の取り扱いとなる「グッチ ビューティ」を筆頭に、「ディオール(DIOR)」や「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」などのラグジュアリーブランドから手頃な価格帯のプチプラコスメまで幅広い製品群をそろえる。

名古屋エリアに初めて上陸するブランドとしては、中国発の「花西子フローラシス(FLORASIS)」のほか、「ディセンシア(DECENCIA)」「ファチュイテ(FATUITE)」などがある。さらに、ご当地コスメを集めたコーナーでは、「おいせさん」「金泉の水」「オカザえもんシリーズ」など、地域色豊かな商品を展開する。

ミニサイズの限定コスメも充実

「アットコスメトーキョー」で3月におよそ2000万円の売上を記録した人気のミニコスメコーナーを導入。全126SKUのうち約4割が「アットコスメ」限定商品であり、ここでしか手に入らないアイテムがそろう。

ポイントで楽しめる「サンプルガチャ」

アットコスメのポイントと引き換えにガチャを回してサンプルがもらえる、同社初の体験型コンテンツ「サンプルガチャ」を設置。毎月約2万個を限定で配布する。アットコスメのアプリと連動し、1回20ポイントで利用可能。新規会員登録者には300ポイントが付与され、すぐに体験できる仕組みとなっている。
初回では、「ファンケル(FANCL)」「エクセル(EXCEL)」「イニスフリー(INNISFREE)」「バイオヒールボ(BIOHEAL BOH)」「フローラシス(FLORASIS)」など15ブランドをラインアップする。

トレンドが見つかるコーナーも

人気商品を集めた「セールスランキングタワー」や、歴代ベストコスメ受賞アイテムを展示する「ベストコスメアワードウォール」などの注目コーナーも設置。加えて、シートマスクコーナーや「アットコスメストア」初となるリップカウンターも登場する。

オープン限定品も見逃せない

オープン記念ならではの限定商品を用意。6月28日までの期間限定で、30以上のブランドから特別セットを発売する。

レジは12台設置、待ち時間楽しめる工夫も

店内奥に12台のレジを配置。レジ待ちの列には「ついで買い」を促すコスメを陳列し、細部にまで工夫を凝らしている。

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東海地方最大級「アットコスメ」名古屋・旗艦店を一挙公開 初の“サンプルガチャ”やミニコスメ充実

アイスタイルリテールは6月19日、東海地方初の旗艦店「アットコスメ ナゴヤ(@COSME NAGOYA)」をJR名古屋駅直結のタカシマヤ ゲートタワーモール5階にオープンする。大阪、東京に続く3店舗目の旗艦店として、東海エリアでのプレゼンスを一段と高める。

出店場所は、以前「センス オブ プレイス」が入居していた区画で、店舗面積は約810平方メートル。大阪の旗艦店と同様に約500ブランドを取りそろえるほか、コスメセレクトショップでは初となる「グッチ ビューティ(GUCCI BEAUTY)」の取り扱いも開始する。ジェイアール名古屋タカシマヤとの連携も進め、相互送客によるシナジー創出を狙う。

化粧品専門店初の「グッチ ビューティ」導入
東海エリア初上陸ブランドも続々

「アットコスメ」初の取り扱いとなる「グッチ ビューティ」を筆頭に、「ディオール(DIOR)」や「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」などのラグジュアリーブランドから手頃な価格帯のプチプラコスメまで幅広い製品群をそろえる。

名古屋エリアに初めて上陸するブランドとしては、中国発の「花西子フローラシス(FLORASIS)」のほか、「ディセンシア(DECENCIA)」「ファチュイテ(FATUITE)」などがある。さらに、ご当地コスメを集めたコーナーでは、「おいせさん」「金泉の水」「オカザえもんシリーズ」など、地域色豊かな商品を展開する。

ミニサイズの限定コスメも充実

「アットコスメトーキョー」で3月におよそ2000万円の売上を記録した人気のミニコスメコーナーを導入。全126SKUのうち約4割が「アットコスメ」限定商品であり、ここでしか手に入らないアイテムがそろう。

ポイントで楽しめる「サンプルガチャ」

アットコスメのポイントと引き換えにガチャを回してサンプルがもらえる、同社初の体験型コンテンツ「サンプルガチャ」を設置。毎月約2万個を限定で配布する。アットコスメのアプリと連動し、1回20ポイントで利用可能。新規会員登録者には300ポイントが付与され、すぐに体験できる仕組みとなっている。
初回では、「ファンケル(FANCL)」「エクセル(EXCEL)」「イニスフリー(INNISFREE)」「バイオヒールボ(BIOHEAL BOH)」「フローラシス(FLORASIS)」など15ブランドをラインアップする。

トレンドが見つかるコーナーも

人気商品を集めた「セールスランキングタワー」や、歴代ベストコスメ受賞アイテムを展示する「ベストコスメアワードウォール」などの注目コーナーも設置。加えて、シートマスクコーナーや「アットコスメストア」初となるリップカウンターも登場する。

オープン限定品も見逃せない

オープン記念ならではの限定商品を用意。6月28日までの期間限定で、30以上のブランドから特別セットを発売する。

レジは12台設置、待ち時間楽しめる工夫も

店内奥に12台のレジを配置。レジ待ちの列には「ついで買い」を促すコスメを陳列し、細部にまで工夫を凝らしている。

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高橋アランが体感 「バウム」が取り組む樹木の循環

6月でブランド誕生5周年を迎えた「バウム(BAUM)」は、“樹木との共生”をテーマに掲げるスキン&マインドケアブランドだ。“樹木の恵みを受け取るだけでなく、自然に還していく”というブランドの哲学に基づき、2021年から「BAUM オークの森」(岩手県盛岡市)でオーク(ナラ)の苗木の植樹活動を、昨年からは愛媛県新居浜市に位置する「BAUM ひのきの森」でもひのきの植樹活動を開始。2年目を迎えたこの活動に、モデルの高橋アラン氏が参加した。

「バウム」のパッケージには、木製家具の老舗メーカーであるカリモク家具との協業により家具の製作過程で発生する端材をアップサイクルした木製パーツが使用されている。そのブランド哲学や温かみがありながらもスタイリッシュなたたずまいは、年代・ジェンダーを超えて支持されている。昨年春には、“ハイドロ エッセンスローション n”やスキンオイル“モイスチャライジング オイル n”などの主要スキンケア成分をリニューアル。ひのきの貯水力と、外的ダメージへの防御力に着目し、四国地方の豊かな森で育てたひのきから抽出された樹木由来成分「ひのき水*」を採用した。中味成分においても循環の輪を生み出すことを掲げ、「BAUM ひのきの森」での植樹を行っている。

循環の輪には店舗で育てた苗木も

「バウム」の店頭には苗木を育てる一角がある。その苗は、住友林業の苗木生産施設・本山樹木育苗センター(高知県長岡郡)へ送られ、植樹に適した大きさの苗木になるまで大切に育てられる。種まきから出荷までの期間は、ひのきで約1.5〜2年ほどだという。
アラン氏は、苗木作り(移植)と苗木のコンテナ苗への植え替えを体験した。「こんなに小さなベビーちゃん(幼苗)が大きくなるんですね」と目を輝かせる。「森になるのはきっと80年、100年と先のこと。けれど、生きたものを『いただきます』と手に取るような感謝の気持ちであふれますね」。

トップス 7150円、ジャケット2万2000円、キャップ4180円/以上、サロモン(サロモンコールセンター03-6825-2134)、ネックレス5万8300円、(右手人差し指)天然石リング4万1800円/以上、マリハ(マリハ 03-6459-2572)、その他スタイリスト私物

企業と地域で紡ぐ未来の森

「BAUM ひのきの森」で行われた2回目の植樹式。愛媛県新居浜市、住友林業、資生堂の3社が協定を結び、2.1haの敷地で植樹活動を行っている。ただ植えるだけでなく、下草刈りや獣害よけのネットの設置など丁寧な管理のもと、健やかな森づくりを目指している。植樹には「バウム」ブランドチームのほか、店舗スタッフも参加し、約600本のひのきの苗木を植えた。

トップス1万1000円、キャップ4180円/以上、サロモン(サロモンコールセンター03-6825-2134)、ネックレス5万8300円、ハートチャーム4万700円、(右手人差し指)天然石リング4万1800円/以上、マリハ(マリハ 03-6459-2572)、その他スタイリスト私物
標高約800m、急傾斜の敷地を進みながら笑顔でひのきの苗木を植えるアラン氏。「種から苗になるまで大切に育てる人がいて、『バウム』の店舗でもその苗を育て、さらに育った苗をこうして植えて、森を広げていく──。僕が体験したのは製品になるまでのほんの一部だけれど、その過程に触れることができて、自然と僕たち人間とのつながりを感じ、学ぶことができました」。

樹木との共生で次世代へつなぐ

高橋アラン/モデル
PROFILE:イタリア&ブラジル人の父と 日本人の母のもとに生まれ日本で育つ。天真爛漫な性格の持ち主で、カポエイラやサンバ、トゥアークなどブラジルカルチャーにも精通する。NETFLIX - THE BOYFRIEND -出演後、日本国内のみならず世界中からの反響に応えていくべく、表現者・発信者として日々活動する。音声配信プラットフォーム「Artistspoken(アーティストスポークン)」にて、ポッドキャスト番組「高橋アランのBONCHACHA」を配信中
鮮やかな緑がまぶしい新緑の森を歩きながら、今回の見学や植樹体験を振り返るアラン氏。「苗を育てること、製品にすること、そして植樹。全てがつながっていて、その取り組みに自然へのリスペクトを感じました」と語る。「幼い頃、母とよく家庭菜園をした記憶があります。母とおしゃべりをしながら土に触れていた時間は僕にとって濃く、幸せな思い出です。自然には人と気持ちをつなげる力があるし、こうして森の中にいるだけでとても心地いい。樹木と共生することで、心も暮らしも豊かになることをあらためて実感しました」。
ローションをきっかけに「バウム」を愛用しているというアラン氏。「『バウム』を知ってから自然とのつながりを考えるだけではなく、自分自身の気持ちと向き合う時間が増えたように思います。『バウム』の製品はレフィルを買って、木製パーツをずっと使うことができますよね。経年による木の色味の変化が愛おしいですし、“育てていく”喜びがあります。日々の買い物でも、なるべくレフィルができるアイテムを選ぶようになりました」。

「バウム」の循環ストーリー

「バウム」はブランド立ち上げ当時から一貫して、“樹木は循環する資源の象徴”と考える。業界を超えて、思いに共感するプロフェッショナルと共に樹木を守り、森の循環への取り組みを続けている。「BAUMの森」での植樹活動もその一つだ。パッケージの木製パーツに端材を使用しているオークを育む「BAUM オークの森」と、主要スキンケアの中味成分「ひのき水*」の原料となるひのきが育つ「BAUM ひのきの森」。2つの森には、それぞれ毎年600本ずつ植樹を行っている。
店頭では春夏にオークを、秋冬にはひのきの苗を育てる。スタッフは年に2回の植樹活動にも参加。ブランドが掲げる“循環”を知識だけでなく実体験として理解し、その思いを自らの言葉で顧客に伝える──。川上から川下まで流れる情熱と姿勢で、さらなる循環の輪を広げていく。
*配合目的:保湿・肌保護
PHOTOS:KAZUSHI TOYOTA
STYLING:KOUKI IWASAKI(UNTLIM)

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問い合わせ先
BAUM お客さま窓口
0120-332-133

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高橋アランが体感 「バウム」が取り組む樹木の循環

6月でブランド誕生5周年を迎えた「バウム(BAUM)」は、“樹木との共生”をテーマに掲げるスキン&マインドケアブランドだ。“樹木の恵みを受け取るだけでなく、自然に還していく”というブランドの哲学に基づき、2021年から「BAUM オークの森」(岩手県盛岡市)でオーク(ナラ)の苗木の植樹活動を、昨年からは愛媛県新居浜市に位置する「BAUM ひのきの森」でもひのきの植樹活動を開始。2年目を迎えたこの活動に、モデルの高橋アラン氏が参加した。

「バウム」のパッケージには、木製家具の老舗メーカーであるカリモク家具との協業により家具の製作過程で発生する端材をアップサイクルした木製パーツが使用されている。そのブランド哲学や温かみがありながらもスタイリッシュなたたずまいは、年代・ジェンダーを超えて支持されている。昨年春には、“ハイドロ エッセンスローション n”やスキンオイル“モイスチャライジング オイル n”などの主要スキンケア成分をリニューアル。ひのきの貯水力と、外的ダメージへの防御力に着目し、四国地方の豊かな森で育てたひのきから抽出された樹木由来成分「ひのき水*」を採用した。中味成分においても循環の輪を生み出すことを掲げ、「BAUM ひのきの森」での植樹を行っている。

循環の輪には店舗で育てた苗木も

「バウム」の店頭には苗木を育てる一角がある。その苗は、住友林業の苗木生産施設・本山樹木育苗センター(高知県長岡郡)へ送られ、植樹に適した大きさの苗木になるまで大切に育てられる。種まきから出荷までの期間は、ひのきで約1.5〜2年ほどだという。
アラン氏は、苗木作り(移植)と苗木のコンテナ苗への植え替えを体験した。「こんなに小さなベビーちゃん(幼苗)が大きくなるんですね」と目を輝かせる。「森になるのはきっと80年、100年と先のこと。けれど、生きたものを『いただきます』と手に取るような感謝の気持ちであふれますね」。

トップス 7150円、ジャケット2万2000円、キャップ4180円/以上、サロモン(サロモンコールセンター03-6825-2134)、ネックレス5万8300円、(右手人差し指)天然石リング4万1800円/以上、マリハ(マリハ 03-6459-2572)、その他スタイリスト私物

企業と地域で紡ぐ未来の森

「BAUM ひのきの森」で行われた2回目の植樹式。愛媛県新居浜市、住友林業、資生堂の3社が協定を結び、2.1haの敷地で植樹活動を行っている。ただ植えるだけでなく、下草刈りや獣害よけのネットの設置など丁寧な管理のもと、健やかな森づくりを目指している。植樹には「バウム」ブランドチームのほか、店舗スタッフも参加し、約600本のひのきの苗木を植えた。

トップス1万1000円、キャップ4180円/以上、サロモン(サロモンコールセンター03-6825-2134)、ネックレス5万8300円、ハートチャーム4万700円、(右手人差し指)天然石リング4万1800円/以上、マリハ(マリハ 03-6459-2572)、その他スタイリスト私物
標高約800m、急傾斜の敷地を進みながら笑顔でひのきの苗木を植えるアラン氏。「種から苗になるまで大切に育てる人がいて、『バウム』の店舗でもその苗を育て、さらに育った苗をこうして植えて、森を広げていく──。僕が体験したのは製品になるまでのほんの一部だけれど、その過程に触れることができて、自然と僕たち人間とのつながりを感じ、学ぶことができました」。

樹木との共生で次世代へつなぐ

高橋アラン/モデル
PROFILE:イタリア&ブラジル人の父と 日本人の母のもとに生まれ日本で育つ。天真爛漫な性格の持ち主で、カポエイラやサンバ、トゥアークなどブラジルカルチャーにも精通する。NETFLIX - THE BOYFRIEND -出演後、日本国内のみならず世界中からの反響に応えていくべく、表現者・発信者として日々活動する。音声配信プラットフォーム「Artistspoken(アーティストスポークン)」にて、ポッドキャスト番組「高橋アランのBONCHACHA」を配信中
鮮やかな緑がまぶしい新緑の森を歩きながら、今回の見学や植樹体験を振り返るアラン氏。「苗を育てること、製品にすること、そして植樹。全てがつながっていて、その取り組みに自然へのリスペクトを感じました」と語る。「幼い頃、母とよく家庭菜園をした記憶があります。母とおしゃべりをしながら土に触れていた時間は僕にとって濃く、幸せな思い出です。自然には人と気持ちをつなげる力があるし、こうして森の中にいるだけでとても心地いい。樹木と共生することで、心も暮らしも豊かになることをあらためて実感しました」。
ローションをきっかけに「バウム」を愛用しているというアラン氏。「『バウム』を知ってから自然とのつながりを考えるだけではなく、自分自身の気持ちと向き合う時間が増えたように思います。『バウム』の製品はレフィルを買って、木製パーツをずっと使うことができますよね。経年による木の色味の変化が愛おしいですし、“育てていく”喜びがあります。日々の買い物でも、なるべくレフィルができるアイテムを選ぶようになりました」。

「バウム」の循環ストーリー

「バウム」はブランド立ち上げ当時から一貫して、“樹木は循環する資源の象徴”と考える。業界を超えて、思いに共感するプロフェッショナルと共に樹木を守り、森の循環への取り組みを続けている。「BAUMの森」での植樹活動もその一つだ。パッケージの木製パーツに端材を使用しているオークを育む「BAUM オークの森」と、主要スキンケアの中味成分「ひのき水*」の原料となるひのきが育つ「BAUM ひのきの森」。2つの森には、それぞれ毎年600本ずつ植樹を行っている。
店頭では春夏にオークを、秋冬にはひのきの苗を育てる。スタッフは年に2回の植樹活動にも参加。ブランドが掲げる“循環”を知識だけでなく実体験として理解し、その思いを自らの言葉で顧客に伝える──。川上から川下まで流れる情熱と姿勢で、さらなる循環の輪を広げていく。
*配合目的:保湿・肌保護
PHOTOS:KAZUSHI TOYOTA
STYLING:KOUKI IWASAKI(UNTLIM)

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問い合わせ先
BAUM お客さま窓口
0120-332-133

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「ルイ・ヴィトン」新作フレグランスはオレンジブロッサム×レモンの調和 夏の太陽をイメージ

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は7月3日、新作フレグランス“サン ソング”(100mL、4万8400円)を発売する。6月19日から公式サイトで先行販売を行う。カリフォルニアの西海岸とロサンゼルスからインスピレーションを得た“パルファン・ド・コローニュ”コレクションの一作で、夏の太陽の喜びを表現した。

フルーティなミストの軽やかさとフローラルの奥深さを融合

「ネロリ、オレンジブロッサム アブソリュート、鮮烈なプティ·グラン エッセンスといった最高峰のオレンジブロッサムの抽出成分を扱うことは、グラース出身者の夢」とジャック・キャヴァリエ・ベルトリュード(Jacques Cavallier Belletrud)マスター・パフューマーが語る同作は、晴れわたる日々やターコイズブルーの空、海に反射する太陽の光への讃歌として調香した。レモンがそれらとの調和を生み出し、ラストノートのムスクが香りの旋律を奏でる構成になっている。

ボトルデザインは、モダンアートの第一人者であるアーティストのアレックス・イスラエル(Alex Israel)が担当した。カリフォルニアの生活にインスパイアされた独特なスタイルと鮮やかな色彩で知られる同氏は、特大のサングラスレンズをモチーフにした代表作品「Summer」を基にケースを装飾している。太陽のイエローオレンジカラーが徐々に変化するグラデーションを採用し、光がボトルに集まっているような視覚効果を演出。また、タイムレスなシグネチャーであるモノグラム・モチーフを装飾として施している。

■製品情報

“サン ソング”
価格:100mL、4万8400円
公式サイト>>

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「ルイ・ヴィトン」新作フレグランスはオレンジブロッサム×レモンの調和 夏の太陽をイメージ

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は7月3日、新作フレグランス“サン ソング”(100mL、4万8400円)を発売する。6月19日から公式サイトで先行販売を行う。カリフォルニアの西海岸とロサンゼルスからインスピレーションを得た“パルファン・ド・コローニュ”コレクションの一作で、夏の太陽の喜びを表現した。

フルーティなミストの軽やかさとフローラルの奥深さを融合

「ネロリ、オレンジブロッサム アブソリュート、鮮烈なプティ·グラン エッセンスといった最高峰のオレンジブロッサムの抽出成分を扱うことは、グラース出身者の夢」とジャック・キャヴァリエ・ベルトリュード(Jacques Cavallier Belletrud)マスター・パフューマーが語る同作は、晴れわたる日々やターコイズブルーの空、海に反射する太陽の光への讃歌として調香した。レモンがそれらとの調和を生み出し、ラストノートのムスクが香りの旋律を奏でる構成になっている。

ボトルデザインは、モダンアートの第一人者であるアーティストのアレックス・イスラエル(Alex Israel)が担当した。カリフォルニアの生活にインスパイアされた独特なスタイルと鮮やかな色彩で知られる同氏は、特大のサングラスレンズをモチーフにした代表作品「Summer」を基にケースを装飾している。太陽のイエローオレンジカラーが徐々に変化するグラデーションを採用し、光がボトルに集まっているような視覚効果を演出。また、タイムレスなシグネチャーであるモノグラム・モチーフを装飾として施している。

■製品情報

“サン ソング”
価格:100mL、4万8400円
公式サイト>>

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米コティ、プレステージとマス部門を分割売却検討か 「グッチ」「バーバリー」など展開

複数の情報筋によれば、米化粧品大手コティ(COTY)はプレステージ部門とコンシューマービューティー部門を分割して売却することを検討しているようだ。交渉は初期段階にあるとされるが、同社の広報担当者は本件について「噂や憶測にはコメントしない」としている。

コティのプレステージ部門は、「グッチ ビューティ(GUCCI BEAUTY)」「バーバリー ビューティ(BURBERRY BEAUTY)」「ジル サンダー(JIL SANDER)」「ヒューゴ ボス(HUGO BOSS)」などを傘下に持ち、多くのブランドがフレグランスを中心に展開するが、一部のブランドでカラーコスメやスキンケアも取り扱う。コンシューマービューティー部門は、メイクアップブランドの「カバーガール(COVERGIRL)」「リンメル(RIMMEL)」「マックスファクター(MAX FACTOR)」など、マス市場向けのブランドを擁する。

香水中心のプレステージ部門
売却先にインターパルファムの名も

関係者によると、同社はプレステージ部門に関してインターパルファム(INTERPARFUMS)と交渉中だというが、インターパルファムの関心は「バーバリー ビューティ」と「ヒューゴ ボス」だけにあると推測されている。ただし、2023年にコティが発売した香水“バーバリー ゴッデス”は同社史上最大規模の新製品であり、「ヒューゴ ボス」も昨年欧州で下半期の男性用フレグランス売り上げの2位に浮上した。そのため関係者は、完全買収ではなく戦略的提携や合併の形態を取る可能性があると指摘する。インターパルファムは過去にも、1993年から2013年末まで「バーバリー ビューティ」のライセンスを保有していた。既に再契約を申し出ているともいわれているが、インターパルファムの広報担当者は「機会があれば常に検討する」と述べるに留めた。

「グッチ」はライセンス終了で
ケリングに統合の可能性

一方で、プレステージ部門の要である「グッチ ビューティ」もコティとのライセンス契約期限が迫っている。しかし、業界内では「グッチ」の親会社であるケリング(KERING)の下以外では短命に終わる可能性が高いといわれている。ケリングは近年ビューティ部門の拡大を進めており、「グッチ ビューティ」のライセンス契約終了後は、自社に統合する計画だと長年噂されてきた。「グッチ ビューティ」のライセンス契約の有効期間は50年とされ、28年にその契約が切れるといわれている。コティのスー・ナビ(Sue Nabi)最高経営責任者(CEO)は、23年に行われた記者会見で、ライセンス更新に関する議論は今後少なくとも5年は行わないと示唆していた。

マスブランド部門は減収
買い手探しが難航か

業界筋によると、コティ売却に関する最大の障壁はマス向けブランドを扱うコンシューマー ビューティー部門の買い手を探せるかどうかにあるという。同社の25年2025年1〜3月期(第3四半期)の売上高は、前年同期比6%減の12億9910万ドル(約1870億円)で、コンシューマービューティー部門の売上高は同9%減の4億6970万ドル(約676億円)の減収だった。これは、マスビューティ市場全体の需要鈍化を反映している。別の情報筋は、コティがアジアでコンシューマー ビューティー部門の買い手を見つけることを希望していたが、アジア地域の景気減速と米国との関税摩擦の影響により、この可能性はますます低くなっているとの見方を示した。

さらに、コンシューマー ビューティ部門はいくつかの課題に直面している。マスブランド市場はD2Cブランドとの競争が激化しており、投資家はマスブランドをラグジュアリーブランドほど魅力的ではないとみている傾向がある。それでも、コンシューマー ビューティー部門がプライベートエクイティの関心対象になる可能性があると指摘する情報筋もいる。しかし、全ての関係者が独占禁止法上の問題をはじめとするさまざまな要因から、コティの事業全体を単一の企業に売却するのは不可能だと考えている。ある関係者は、「コンシューマー ビューティー部門の買い手が見つかれば、フレグランス事業(プレステージ部門)は明日でにも売却されるだろう」と述べた。

ウエラの保有株売却の計画進まず
スー・ナビCEO退任の噂も

コティはまた、保有するヘアケア大手ウエラカンパニー(WELLA COMPANY以下、ウエラ)の残りの株式の売却も試みている。投資会社IGFウェルス マネジメント(IGF WEALTH MANAGEMENT)への売却提案で合意寸前まで進んだものの、23年10月に最終的に破談となった。コティは25年までにウエラの株式を完全に売却すると計画していた。

一方、コティのナビCEOの任期に関する業界の憶測も高まっている。一部の情報筋は、同氏が今夏にも退任する可能性があると推測している。ナビCEOはロレアル(L’OREAL)に20年間在籍した後、ビーガンスキンケアブランド「オルヴェーダ(ORVEDA)」を設立。20年にピーター・ハーフ(Peter Harf)前CEOの後任としてコティのCEOに就任した。

売却の可能性が高まる理由
背景に株価の急落、提携失敗も

複数の要因が重なり、コティが売却される可能性が高まっている。まず、同社の株価は大幅に下落している。年初来、コティの株価は30.7%下落しており、9.9%上昇したロレアルや、2.4%下落したエスティ ローダー カンパニーズ(ESTTEE LAUDER COMPANIES)とは対照的だ。さらに、「グッチ」のライセンス問題も懸念材料だ。このライセンス契約の終了は、コティにとって大きな打撃となる可能性がある。

また、5月には第3四半期の売上収益が減収となる中、保有していたキム・カーダシアン(Kim Kardashian)のビューティブランド「スキンバイキム(SKKN BY KIM)」の少数株式20%を手放し、7110万ドル(約102億円)の損失を計上した。 コティは22年に2億ドル(約288億円)を投じてカーダシアンのコスメブランド「KKW ビューティ(KKW BEAUTY)」の株式20%を取得し、共同でスキンケアとカラーコスメのブランド「スキンバイキム」を立ち上げた。しかし、これらの取り組みは以前ほどの成功を収めていないようだ。その後、3月にカーダシアンは自身の補正下着とアパレルの会社であるスキムス(SKIMS)を通じてコティが保有する株式を買い戻し過半数株式を保有するに至った。

もう一つの要因は、カイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)がプロデュースする「カイリー・コスメティクス(KYLIE COSMETICS)」も期待通りに伸びていないといわれている点だ。コティは19年11月に、約6億ドル(約864億円)で同ブランドの過半数株式を取得していた。ただし、同ブランドは昨年、香水事業への参入で好調な成績を上げている。

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【2025年夏コスメ】「レブロン」が崩れにくさを追求したテカリ防止UVパウダーを発売

「レブロン(REVLON)」は7月14日、落ちにくさと崩れにくさを追求した“カラーステイ”シリーズから、サラサラ肌を長時間キープする“ロングウェア UV プレスト パウダー”[SPF42・PA++++](全3色、各2420円)を発売する。全国の化粧品専門店やドラッグストアなどで取り扱う。

同製品は、テカリ防止パウダーで余分な皮脂を吸収し、柔軟なフィルムを形成する“フィット&フレキシブルWパウダー”が、肌にフィットしてメイク崩れを防ぐ。また、細かい超微粒子のパウダーが光を反射し、毛穴や色ムラをカバーしながら、ソフトマットな肌に仕上げる。保湿成分としてスクワランも配合した。

パッケージは、マットブラックを基調としたスリムなデザインを採用。付属のスポンジパフは厚みがあり、毛羽立ちがないためムラになりにくい仕上がりを実現する。

カラーは、明るめのポーセリン、自然なバフ、ピンク系のヌードの全3色をそろえる。

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安達祐実が登場!小田切ヒロが初のポップアップに込めた思いを語る 「人生を左右したほどお気に入り」“ヒロセレクト”の38ブランドのコスメが集結

ヘア&メイクアップアーティストの小田切ヒロが初めてプロデュースする期間限定ポップアップイベント「エナジェティックモンスター(ENERGETIC MONSTER)」を、6月18〜22日の5日間、表参道のクレインズ6142で開催する。これに先駆け17日、オープニングイベントを実施。小田切ヒロとゲストに安達祐実が登場し、ポップアップへの思いやこだわりを語った。

「誰かのためではなく、自分のためにときめいてほしい」

同ポップアップは、小田切ヒロがお気に入りの商品を厳選して集めたセレクトショップ。小田切は、「『本当はこういうメイクがしたい』や『これが自分らしい』という気持ちを大切にして、ありのままの自分を肯定してほしい」という思いから、今回のポップアップを企画。小田切の「人生を左右したほどお気に入り」だという38ブランドのコスメが並ぶほか、占いやフォトスポットなどユニークなコンテンツを用意する。「ポップアップを通じて『美の概念が変わった』と感じてもらえることが目的」と話し、「誰かのためではなく、自分のためにときめくこと。そんな美容の本質を感じてもらえたら嬉しい」と語った。

安達祐実が登場し、親交深い小田切とトークセッション

オープニングイベントのゲストには俳優の安達祐実が登場した。小田切とはプライベートでも親交が深く、安達がプロデュースするコスメブランド「ウプト(UPT)」も、今回のポップアップでセレクトされている。

トークセッションで、ポップアップ名である「エナジェティックモンスター」にちなみ「エネルギッシュに生きる」ための秘訣を尋ねられると、小田切は「自分を自分で肯定するしかない!」と笑顔で回答。「どんなに辛くてしんどい日も鏡を見たときに“ビューティー”って声に出して、自分に言い聞かせるんです」と自身のルーティンを明かした。安達は「私は自分を許す時間や甘やかす時間を大切にしていて、必要な時のためにエネルギーを蓄えている」と語った。

トークセッションの締めくくりで、安達は「ヒロさんと過ごす時間はいつも楽しくて、私も元気をもらっています。この会場にはヒロさんのエネルギーがたくさん詰まっているので、ぜひ楽しんでいってください」とコメント。小田切は「このイベントが、皆さんの価値観を少しでも前向きに変えるきっかけになれば嬉しいです」とポップアップへの意気込みを語った。

同ポップアップは、1階〜3階の3フロア構成で、1階には小田切がセレクトしたブランドのコスメが並ぶ。2階には、小田切のYouTubeチャンネルで人気の“ヒロ子”の巨大オブジェや“ヒロ子の最愛アイテム展”と題した展示、小田切の格言が書いてある“ヒロ占い”を楽しむことができる。3階では、小田切のメイクショーやトークショーが行われる予定だ。

なお入場料は無料で、事前予約制(予約なしでも当日入場は可能)。事前予約者には、小田切がセレクトしたブランドのサンプルコスメを詰め合わせた“ヒロギフト”をプレゼントする。

■エナジェティックモンスター HIRO ODAGIRI BEAUTY SELECTED POP UP
日程:6月18~22日
時間:11:00~20:00
場所:クレインズ6142
住所:東京都渋谷区神宮前6-14-2
>特設サイトはこちら

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韓国発「ノンフィクション」がローズ香るヘアセラムミスト&トラベルセットバッグを発売

韓国発のライフスタイルビューティブランド「ノンフィクション(NONFICTION)」は6月20日、ヘアケアラインの“ローズペール ヘアセラムミスト” (100mL、6270円)と、代官山店と公式オンラインストア限定で取り扱う“ローズペールトラベルセットバッグ” (1万2100円)を発売する。

ローズペールサマー

ローズの香りをそのまま閉じ込めヘアセラムミストは、コーティング層と保湿層の二層式。振って使用することで香りと共に艶感と潤い感が髪にもたらされ、乾燥やダメージからケアする。

トラベルセットバッグは、ボディーケアアイテムからローズペール ヘアケアシリーズまで、旅に必要なものを便利なトラベルサイズでそろえた。ピンクのポーチとイタリアの老舗ブランド「アッカカッパ(ACCA KAPPA)」のトラベルサイズパドルブラシも付属する。

購入特典

また、同製品発売に合わせ購入特典を用意。代官山店、阪急うめだ本店、公式オンラインストアでローズペールアイテムを含む1万3000円以上購入するとヘアコームを進呈する。

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韓国発「ノンフィクション」がローズ香るヘアセラムミスト&トラベルセットバッグを発売

韓国発のライフスタイルビューティブランド「ノンフィクション(NONFICTION)」は6月20日、ヘアケアラインの“ローズペール ヘアセラムミスト” (100mL、6270円)と、代官山店と公式オンラインストア限定で取り扱う“ローズペールトラベルセットバッグ” (1万2100円)を発売する。

ローズペールサマー

ローズの香りをそのまま閉じ込めヘアセラムミストは、コーティング層と保湿層の二層式。振って使用することで香りと共に艶感と潤い感が髪にもたらされ、乾燥やダメージからケアする。

トラベルセットバッグは、ボディーケアアイテムからローズペール ヘアケアシリーズまで、旅に必要なものを便利なトラベルサイズでそろえた。ピンクのポーチとイタリアの老舗ブランド「アッカカッパ(ACCA KAPPA)」のトラベルサイズパドルブラシも付属する。

購入特典

また、同製品発売に合わせ購入特典を用意。代官山店、阪急うめだ本店、公式オンラインストアでローズペールアイテムを含む1万3000円以上購入するとヘアコームを進呈する。

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【2025年秋コスメ】「セルヴォーク」からプレイフルな新色がそろうメイクコレクションが発売 黒ハートの限定パッケージ

「セルヴォーク(CELVOKE)」は、2025年秋冬のメイクアップコレクション第1弾を7月18日に、第2弾を8月20日に全国の直営店舗および公式オンラインストアで発売する。第1弾は7月4日から、第2弾は8月6日から先行予約を受け付ける。本コレクションのテーマは“アンシーン エモーション(UNSEEN EMOTION)”。秋冬らしい深みのあるカラーリングのアイテムを、遊び心と品格が共存した黒ハートの限定パッケージで用意する。

7月18日発売アイテム

“リベレイティッド マットリップス N”

ウェットマットな質感の“リベレイティッド マットリップス N”(定番5色、限定1色、レフィル各2970円/ケース各990円/セット各3960円)は、ボールドな発色とシームレスな使用感にリニューアル。定番の5色に加え、スモーキーなローズピンクの限定色を展開する。

“ドローイング リップペンシル”

太めのラインとまろやかな発色でふっくらとした唇の形に仕上げる新製品の“ドローイング リップペンシル”(定番3色、各3080円)は、血色感を与える大人っぽいカラーバリエーションをそろえた。

“ステルス ダズルライナー”

新製品の“ステルス ダズルライナー”(限定2色、各2750円)は、高輝度パールが配合された極細筆のラメライナーだ。肌に優しい自然由来の保湿成分を配合し、お湯でオフできるフィルムタイプに仕上げた。

“ヴァティック アイパレット“

“ヴァティック アイパレット“(限定2色、各6820円)は、ベーシックな配色にプレイフルなラメを組み合わせた新色2色をラインアップ。スムースなテクスチャーとシームレスな輝きで、洗練されたニュアンスメイクを作り上げる。

“オムニコンシャス ラッシュ“

“オムニコンシャス ラッシュ“(新色2色、各3850円)は、ビビットカラーにブラックのニュアンスを重ねた深みのあるマスカラ。お湯でオフできるフィルムタイプで、セパレート、ロングラッシュ、カールキープの全てをかなえる。

8月20日発売アイテム

“ルミナスドーム ブラッシュ”

ドーム型のパウダーチーク“ルミナスドーム ブラッシュ”(限定2色、各3300円)は、新製品のふんわりとした血色感と繊細なレッドパールの輝きでさりげない立体感を演出する。

“クレイヴド ネイルポリッシュ”

“クレイヴド ネイルポリッシュ”(新色1色、2640円)は、インパクトのある新色のボルドーを追加した。塗り心地を考慮した酸素透過性処方で、容器には環境配慮型樹脂を採用している。

“リトルブラック ハートキット”

“リトルブラック ハートキット”(限定2種、各7920円)は、“リベレイティッド マットリップス N”の限定カラー2色のミニサイズとブラックハートポーチのセットだ。ベージュカラーのAキットとボールドカラーのBキットの2種を用意する。

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【2025年秋コスメ】「セルヴォーク」からプレイフルな新色がそろうメイクコレクションが発売 黒ハートの限定パッケージ

「セルヴォーク(CELVOKE)」は、2025年秋冬のメイクアップコレクション第1弾を7月18日に、第2弾を8月20日に全国の直営店舗および公式オンラインストアで発売する。第1弾は7月4日から、第2弾は8月6日から先行予約を受け付ける。本コレクションのテーマは“アンシーン エモーション(UNSEEN EMOTION)”。秋冬らしい深みのあるカラーリングのアイテムを、遊び心と品格が共存した黒ハートの限定パッケージで用意する。

7月18日発売アイテム

“リベレイティッド マットリップス N”

ウェットマットな質感の“リベレイティッド マットリップス N”(定番5色、限定1色、レフィル各2970円/ケース各990円/セット各3960円)は、ボールドな発色とシームレスな使用感にリニューアル。定番の5色に加え、スモーキーなローズピンクの限定色を展開する。

“ドローイング リップペンシル”

太めのラインとまろやかな発色でふっくらとした唇の形に仕上げる新製品の“ドローイング リップペンシル”(定番3色、各3080円)は、血色感を与える大人っぽいカラーバリエーションをそろえた。

“ステルス ダズルライナー”

新製品の“ステルス ダズルライナー”(限定2色、各2750円)は、高輝度パールが配合された極細筆のラメライナーだ。肌に優しい自然由来の保湿成分を配合し、お湯でオフできるフィルムタイプに仕上げた。

“ヴァティック アイパレット“

“ヴァティック アイパレット“(限定2色、各6820円)は、ベーシックな配色にプレイフルなラメを組み合わせた新色2色をラインアップ。スムースなテクスチャーとシームレスな輝きで、洗練されたニュアンスメイクを作り上げる。

“オムニコンシャス ラッシュ“

“オムニコンシャス ラッシュ“(新色2色、各3850円)は、ビビットカラーにブラックのニュアンスを重ねた深みのあるマスカラ。お湯でオフできるフィルムタイプで、セパレート、ロングラッシュ、カールキープの全てをかなえる。

8月20日発売アイテム

“ルミナスドーム ブラッシュ”

ドーム型のパウダーチーク“ルミナスドーム ブラッシュ”(限定2色、各3300円)は、新製品のふんわりとした血色感と繊細なレッドパールの輝きでさりげない立体感を演出する。

“クレイヴド ネイルポリッシュ”

“クレイヴド ネイルポリッシュ”(新色1色、2640円)は、インパクトのある新色のボルドーを追加した。塗り心地を考慮した酸素透過性処方で、容器には環境配慮型樹脂を採用している。

“リトルブラック ハートキット”

“リトルブラック ハートキット”(限定2種、各7920円)は、“リベレイティッド マットリップス N”の限定カラー2色のミニサイズとブラックハートポーチのセットだ。ベージュカラーのAキットとボールドカラーのBキットの2種を用意する。

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「YSL」のジェンダーレス香水にウッディレザーの新作が登場 人気の香りのリキッドソープも

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」(以下、YSL)は、ジェンダーレスフレグランスコレクション“ル ヴェスティエール デ パルファム”から新作“ミューズ”(75mL、3万6300円/125mL、5万600円)を発売する。また同コレクションから、“ブラウス”と“タキシード”の香りの“リキッドソープ”(各400mL、各1万3200円)も用意する。7月23日に公式オンラインストアと表参道フラッグシップストアで先行販売を開始し、8月1日に一部店舗で発売する。

ウッディレザー調の新作“ミューズ”

“ル ヴェスティエール デ パルファム”は、ブランド創設者のイヴ・サンローランが創るワードローブと世界観にオマージュを捧げたフレグランスコレクションだ。

謎めいた雰囲気をまとうウッディレザーの香りの新作“ミューズ”は、「YSL」の精神を体現してきたミューズたちの本質を表現した。ムスクの風合いと時間が経つと際立つフローラルやバニラが特徴で、トップノートにインセンス、ミドルノートにオリスコンクリートを調香。ラストノートには、ミューズたちのスケッチを描いたインクをイメージし、紙と肌を思わせる特別な香料を用いたアコードとマダガスカル産のバニラブルボンを合わせた。

ハンド&ボディーソープ

“リキッドソープ”には、人気の“ブラウス”と“タキシード”が登場する。“ブラウス”は、ダマスクローズにフレッシュなガルバナムとアンジェリカシードを組み合わせ、“タキシード”は、ダークでスモーキーな質感のパチョリにコリアンダー、ローズを調和させた。

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「YSL」のジェンダーレス香水にウッディレザーの新作が登場 人気の香りのリキッドソープも

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」(以下、YSL)は、ジェンダーレスフレグランスコレクション“ル ヴェスティエール デ パルファム”から新作“ミューズ”(75mL、3万6300円/125mL、5万600円)を発売する。また同コレクションから、“ブラウス”と“タキシード”の香りの“リキッドソープ”(各400mL、各1万3200円)も用意する。7月23日に公式オンラインストアと表参道フラッグシップストアで先行販売を開始し、8月1日に一部店舗で発売する。

ウッディレザー調の新作“ミューズ”

“ル ヴェスティエール デ パルファム”は、ブランド創設者のイヴ・サンローランが創るワードローブと世界観にオマージュを捧げたフレグランスコレクションだ。

謎めいた雰囲気をまとうウッディレザーの香りの新作“ミューズ”は、「YSL」の精神を体現してきたミューズたちの本質を表現した。ムスクの風合いと時間が経つと際立つフローラルやバニラが特徴で、トップノートにインセンス、ミドルノートにオリスコンクリートを調香。ラストノートには、ミューズたちのスケッチを描いたインクをイメージし、紙と肌を思わせる特別な香料を用いたアコードとマダガスカル産のバニラブルボンを合わせた。

ハンド&ボディーソープ

“リキッドソープ”には、人気の“ブラウス”と“タキシード”が登場する。“ブラウス”は、ダマスクローズにフレッシュなガルバナムとアンジェリカシードを組み合わせ、“タキシード”は、ダークでスモーキーな質感のパチョリにコリアンダー、ローズを調和させた。

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「ドクターシーラボ」が人気の化粧水を試せる期間限定ポップアップストア 来場・購入特典も用意

「ドクターシーラボ(DR.CI:LABO)」は6月25日〜7月1日、ポップアップストアを「アットコスメトーキョー(@COSME TOKYO)」にオープンする。ブランド内人気のスキンケアライン“VC100”のアイテムを試せるほか、肌測定体験やカウンセリングなどを実施。来場特典や購入特典も用意する。

同ポップアップでは、滑らかでハリのある肌に整える“VC100”から、累計販売本数1200万本(2012年6月〜25年2月時点)を超える化粧水“VC100エッセンスローションEX”(100mL、3905円/150mL、5390円)を試すことができる。2025年2月にリニューアルし、高浸透ビタミンCをカプセル化する独自技術を搭載。肌の潤いや毛穴、艶、キメにアプローチし、透明感ある肌に導く。加えて、肌の透明指数を測定する独自の美肌診断「Ci:SkinCam」や美容部員によるカウンセリングを実施する。

アイテムは、化粧水をはじめ、3種のビタミンC配合の乳液“VC100エマルジョンEX”(100mL、3905円/150mL、5390円)や、温感ゲルが毛穴汚れをオフする“VC100ホットピールKEANAクレンジング”(150g、3190円)、透明感あふれる艶肌に導くエッセンスマスク“VC100エッセンスローションEXフェイスマスク”(20枚入、2640円)、温感クレンジングと化粧水、乳液のミニサイズをセットした“VC100トライアルセット”(5日分、1430円)の5種をそろえた。

なお、来場特典として、公式SNSアカウントのフォローおよび肌測定を受けた人に“VC100エッセンスローションEX”2回分のサンプルをプレゼントする。さらに、購入額別に特典A・Bを用意。Aは化粧水・乳液のサンプルセット(各1回分、各2個)と化粧水(14mL)、温感クレンジング(18g)の3品を、Bは化粧水(14mL)・温感クレンジング(18g)のセットと化粧水(28mL)、乳液(28mL)の3品をそれぞれラインアップする。2500円以上の購入でA から1つ、5000円以上の購入でBから2つのアイテムをプレゼントする。来場・購入特典ともに数量限定でなくなり次第終了する。

ほか、肌測定の感想または“VC100”ラインの“推しポイント”を、「#ドクターシーラボ」「#VC100」「#透明感リミットレス」のハッシュタグを付けSNSに投稿した人から抽選で、化粧水・乳液5日分のセットをプレゼントする。こちらもなくなり次第終了する。

■「ドクターシーラボ」ポップアップストア
日程:6月25日〜7月1日
時間:11:00〜21:00
場所:「アットコスメトーキョー」 ポップアップスペース 2F
住所:東京都渋谷区神宮前1丁目14-27

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Jビューティ集積の「ビジョ;」が仏百貨店で大型ポップアップ 「コスメデコルテ」など初登場

フランスで日本発の美容&ウェルネスブランドをキュレーションするデザインズは6月23日〜7月15日、同社が運営するコンセプトストア「ビジョ;(BIJO;)」の大型ポップアップを仏高級百貨店のル・ボン・マルシェ・リヴ・ゴーシュの1階メインステージで開催する。「ビジョ;」が同百貨店でポップアップを行うのは約3年ぶり。

今回のポップアップでは、美容テックや体験型コンテンツを軸に構成。ヤーマン(YA-MAN)の最新美顔器や顔筋ケア機器「コアフィット(COREFIT)」などが登場するほか、仏市場初上陸となるコーセーのコンセプトストア「メゾンコーセー(MAISON KOSE)」も出店。「コスメデコルテ(DECORTE)」や「雪肌精 ブルー(SEKKISEI BLUE)」の2ブランドを紹介する。加えて、君島十和子によるマスカラブランド「ティーダブリュケイ(TWK)」、アイメイクに特化した「ラブライナー(LOVE LINER)」、高機能コームの「ラブクロム(LOVE CHROME)」、オリジナルのコラーゲンドリンク「ビ;ジュス(BI;JUS)」など、多彩なブランドをそろえる。

会期中は、美顔器体験や漢方ワークショップ、メイクアップアーティストによる講座など、消費者との接点を生む体験企画も多数用意。従来の展示型から、より参加型・五感訴求型の内容へと進化している。

須山佳子デザインズ代表は、「韓国のKビューティは30店舗以上のコンセプトストアがフランス国内で展開され、市場に定着している。一方、Jビューティは丁寧なステップケアや美容機器、伝統技術など独自の魅力が評価され始めているが、まだニッチな存在。今後はフランスの有力ブランドや流通との協業を通じて、欧州〜中東圏も視野に入れた発信を強化していきたい」と語る。

「ビジョ;」とは

「ビジョ;」は、B=BEAUTY、I=INNOVATIVE、J=JAPANESE、O=ORIGINALITYの頭文字を由来とし、日本の革新性と独自性を持つビューティブランドを集めたキュレーション型ストア。2016年のパリ市内のギャラリーでの展示を皮切りに、19年以降はル・ボン・マルシェ・リヴ・ゴーシュで継続的にポップアップを実施し、22年に常設店を開設。22年11月には、パリ6区オデオン地区に100㎡規模の旗艦店をオープンするなど、フランス市場でJビューティの浸透を推進する。

▪️ビジョ;ポップアップストア
会期:2025年6月23日〜7月15日
会場:ル・ボン・マルシェ・リヴ・ゴーシュ(24 Rue de Sevres 75007 Paris)

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Jビューティ集積の「ビジョ;」が仏百貨店で大型ポップアップ 「コスメデコルテ」など初登場

フランスで日本発の美容&ウェルネスブランドをキュレーションするデザインズは6月23日〜7月15日、同社が運営するコンセプトストア「ビジョ;(BIJO;)」の大型ポップアップを仏高級百貨店のル・ボン・マルシェ・リヴ・ゴーシュの1階メインステージで開催する。「ビジョ;」が同百貨店でポップアップを行うのは約3年ぶり。

今回のポップアップでは、美容テックや体験型コンテンツを軸に構成。ヤーマン(YA-MAN)の最新美顔器や顔筋ケア機器「コアフィット(COREFIT)」などが登場するほか、仏市場初上陸となるコーセーのコンセプトストア「メゾンコーセー(MAISON KOSE)」も出店。「コスメデコルテ(DECORTE)」や「雪肌精 ブルー(SEKKISEI BLUE)」の2ブランドを紹介する。加えて、君島十和子によるマスカラブランド「ティーダブリュケイ(TWK)」、アイメイクに特化した「ラブライナー(LOVE LINER)」、高機能コームの「ラブクロム(LOVE CHROME)」、オリジナルのコラーゲンドリンク「ビ;ジュス(BI;JUS)」など、多彩なブランドをそろえる。

会期中は、美顔器体験や漢方ワークショップ、メイクアップアーティストによる講座など、消費者との接点を生む体験企画も多数用意。従来の展示型から、より参加型・五感訴求型の内容へと進化している。

須山佳子デザインズ代表は、「韓国のKビューティは30店舗以上のコンセプトストアがフランス国内で展開され、市場に定着している。一方、Jビューティは丁寧なステップケアや美容機器、伝統技術など独自の魅力が評価され始めているが、まだニッチな存在。今後はフランスの有力ブランドや流通との協業を通じて、欧州〜中東圏も視野に入れた発信を強化していきたい」と語る。

「ビジョ;」とは

「ビジョ;」は、B=BEAUTY、I=INNOVATIVE、J=JAPANESE、O=ORIGINALITYの頭文字を由来とし、日本の革新性と独自性を持つビューティブランドを集めたキュレーション型ストア。2016年のパリ市内のギャラリーでの展示を皮切りに、19年以降はル・ボン・マルシェ・リヴ・ゴーシュで継続的にポップアップを実施し、22年に常設店を開設。22年11月には、パリ6区オデオン地区に100㎡規模の旗艦店をオープンするなど、フランス市場でJビューティの浸透を推進する。

▪️ビジョ;ポップアップストア
会期:2025年6月23日〜7月15日
会場:ル・ボン・マルシェ・リヴ・ゴーシュ(24 Rue de Sevres 75007 Paris)

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アイスタイル、インサイダー報道に「従業員が漏洩」は否定

「アットコスメ(@cosme)」を運営するアイスタイルは17日、同社株式をめぐる金融商品取引法違反(インサイダー取引)の容疑で逮捕者がでた報道に対し、「報道にある逮捕された第三者に対して、当社従業員が未公表の重要事実を伝達したという記載は事実ではない」と明らかにした。

アイスタイルは2022年8月に、物流大手アマゾンや三井物産とそれぞれ業務提携を結び、両社などを割当先とする新株予約権付社債を発行することなどを発表した。東京地検特捜部などの発表によると、逮捕された人物は発表前の22年7月中旬、アイスタイルの従業員から情報を聞き出し、8月上旬に知人名義で同社株式5万株を約1420万円で購入した疑いが持たれているという。

同社は、「捜査当局に引き続き全面的に協力し、今後開示すべき事項が生じた場合には速やかに公表する」とコメントした。

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「ダヴィネス」の“オイ”シリーズからフォームタイプのアウトバストリートメントが登場

イタリア発のヘアケアブランド「ダヴィネス(DAVINES)」の人気No.1シリーズ“オイ”から7月1日、フォームタイプのアウトバストリートメント“オイ スフレ”(125mL、4730円)が登場する。

きめ細やかな泡が髪一本一本に密着し、ハリ・コシを与えるアウトバストリートメント。“オイ”シリーズならではの軽やかな仕上がりと、根元からふんわり立ち上がるようなボリューム感を演出する。特に細毛や軟毛、ショートヘアの人やメンズにもおすすめできる。

ヒートプロテクト効果があり、ドライヤーやアイロンなどのホットツールの熱から髪を守る。7種のアミノ酸(ダイズアミノ酸などのヘアコンディショニング剤)を配合しているため、髪の内側からダメージを補修する。ほか、紫外線や乾燥などさまざまな外的要因から髪を守るルク(スキンコンディショニング剤のベニノキ種子エキス)や、髪のもつれを解いて柔らかく指通りのよい髪へ導くチコリ根エキス(スキンコンディショニング剤)なども採用している。

ダヴィネス社の前身は、北イタリアの小都市パルマに点在するガラスの香水瓶を製造するアトリエのひとつ。やがてヘアケアやスキンケアの開発に着手し1983年、商品コンセプトから研究開発、製造からラベリングに至るまで、一貫した製品作りを行うダヴィネスグループを設立。93年に「ダヴィネス」を立ち上げ、ユニークな製品は国内外に広がり、今では世界90カ国以上に販売網を持つイタリアでも指折りのヘアケアブランドとして成長を遂げている。

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ジェラート ピケ カフェが旬の果物を使った初夏のフェア クレープやジェラートなど

マッシュフードラボ運営のジェラート ピケ カフェ(GELATO PIQUE CAFE)は、期間限定メニュー“フレッシュ カラフル デイズ(FRESH COLORFUL DAYS)”を6月12日から7月27日まで全店で提供する。“カラフルソーダフロート”960円、“カラフルジェラート”890円、“カラフルクレープ”1290円を販売し、レッド、イエロー、グリーン、パープルのそれぞれ旬の果物がベースとなっているラインアップで用意する。

たっぷりのフルーツとシロップが溶け込んだ“カラフルソーダフロート”は、モヒートを彷ふつとさせるフレッシュミントがアクセント。炭酸がフルーツの甘さをさらに引き立てるドリンク。フルーツのジェラートとバニラジェラートを組み合わせ、フルーツを添えた“カラフルジェラート”は、ワッフルコーンとの食感のバランスを楽しめる。レモンタルトをイメージしたクレープにカラフルジェラートを乗せ、フルーツの果肉を盛った“カラフルクレープ”は、特製のレモンクリーム入り。レモンの酸味のあとにはバターの香りが広がり、クッキーの心地良い食感も楽しむことができる。

◼️“フレッシュ カラフル デイズ”

期間:6月12日~7月27日
場所:ジェラート ピケ カフェ全店

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Number_i平野紫耀が「ウォンジョンヨ ヘア」の新CM発表会に登場 黒髪マッシュヘア披露し「新しい自分に出会えるのが新鮮」

「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」のヘアケアブランド「ウォンジョンヨ ヘア(WONJUNGYO HAIR)」は6月17日、都内でCM発表会を開催し、Number_iの平野紫耀が登壇した。平野は新CMで黒髪ストレートのマッシュスタイルを披露しており、「俺ってこんな一面があるんだというのに気づかせていただいて、ウォン・ジョンヨ先生とハン先生に感謝しています。ヘアメイク1つで新しい自分に出会えるのが新鮮です」と微笑んだ。

「黒髪マッシュは幼く見えるかと思ったけど……」

新CMはうねりケアに着目した新製品“ストレートシャンプー”(全2種、各350mL、各1650円/各10mL、 各132円)と“ストレートトリートメント”(全2種、各200g、各1650円/各10g、各132円)の発売に合わせ日韓合同チームにより制作。平野は真っ白な空間にブランドロゴだけが浮かぶ世界観の中で、さまざまなポーズを見せ美を表現しており、「黒髪マッシュってちょっと幼く見えてしまうのかなとも思ったんですけど、ウォン・ジョンヨ先生やハン先生のおかげで素敵に仕上がったので、反響が楽しみです」と笑顔を見せた。

平野は24年4月に同ブランドの広告キャラクターに就任し、さまざまなCM類に出演してきた。約1年経ち、さまざまな反響に感謝の言葉を述べ、「僕自身バス停で『ウォンジョンヨ ヘア』の広告を見たことがあって……その時はちょっと恥ずかしかったんですけど……あまりにもドアップだったので(笑)。でもいろんな方に『カッコいい』と言っていただけて、嬉しいです」はにかんだ。

平野が出演する同CMは6月17日から公開する。

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Number_i平野紫耀が「ウォンジョンヨ ヘア」の新CM発表会に登場 黒髪マッシュヘア披露し「新しい自分に出会えるのが新鮮」

「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」のヘアケアブランド「ウォンジョンヨ ヘア(WONJUNGYO HAIR)」は6月17日、都内でCM発表会を開催し、Number_iの平野紫耀が登壇した。平野は新CMで黒髪ストレートのマッシュスタイルを披露しており、「俺ってこんな一面があるんだというのに気づかせていただいて、ウォン・ジョンヨ先生とハン先生に感謝しています。ヘアメイク1つで新しい自分に出会えるのが新鮮です」と微笑んだ。

「黒髪マッシュは幼く見えるかと思ったけど……」

新CMはうねりケアに着目した新製品“ストレートシャンプー”(全2種、各350mL、各1650円/各10mL、 各132円)と“ストレートトリートメント”(全2種、各200g、各1650円/各10g、各132円)の発売に合わせ日韓合同チームにより制作。平野は真っ白な空間にブランドロゴだけが浮かぶ世界観の中で、さまざまなポーズを見せ美を表現しており、「黒髪マッシュってちょっと幼く見えてしまうのかなとも思ったんですけど、ウォン・ジョンヨ先生やハン先生のおかげで素敵に仕上がったので、反響が楽しみです」と笑顔を見せた。

平野は24年4月に同ブランドの広告キャラクターに就任し、さまざまなCM類に出演してきた。約1年経ち、さまざまな反響に感謝の言葉を述べ、「僕自身バス停で『ウォンジョンヨ ヘア』の広告を見たことがあって……その時はちょっと恥ずかしかったんですけど……あまりにもドアップだったので(笑)。でもいろんな方に『カッコいい』と言っていただけて、嬉しいです」はにかんだ。

平野が出演する同CMは6月17日から公開する。

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「トーン」のUVクリームに新色登場 透明感アップの“ライラックピンク”カラー

ナチュラル&オーガニックメイクアップブランド「トーン(TO/ONE)」は7月1日、美容液UVの“ブライトニング デイエッセンスUV”から、新色の“ライラックピンク”[SPF50+・PA++++](40g、3300円)を発売する。既存のクリアタイプに続き2色目の展開となる本アイテムは、全国の「トーン」取り扱い店舗で販売し、各ウェブサイトでは同日10時から販売を開始する。

透明感と血色感をプラスする“ライラックピンク”

肌の透明感を底上げする“ライラックピンク”カラーは、肌のくすみをはらい血色感もプラスする。従来製品と同様、ウオータープルーフで汗や水に強く、紫外線吸収剤不使用で国内最高の紫外線防御指数を実現。暑い時期の化粧下地としても使用できるほか、肌をいたわる5種類のビタミンCを配合したことでスキンケアをしているような付け心地を実現した。

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「トーン」のUVクリームに新色登場 透明感アップの“ライラックピンク”カラー

ナチュラル&オーガニックメイクアップブランド「トーン(TO/ONE)」は7月1日、美容液UVの“ブライトニング デイエッセンスUV”から、新色の“ライラックピンク”[SPF50+・PA++++](40g、3300円)を発売する。既存のクリアタイプに続き2色目の展開となる本アイテムは、全国の「トーン」取り扱い店舗で販売し、各ウェブサイトでは同日10時から販売を開始する。

透明感と血色感をプラスする“ライラックピンク”

肌の透明感を底上げする“ライラックピンク”カラーは、肌のくすみをはらい血色感もプラスする。従来製品と同様、ウオータープルーフで汗や水に強く、紫外線吸収剤不使用で国内最高の紫外線防御指数を実現。暑い時期の化粧下地としても使用できるほか、肌をいたわる5種類のビタミンCを配合したことでスキンケアをしているような付け心地を実現した。

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【2025年秋コスメ】「YSL」からイヴ・サンローランが愛したモロッコの色彩を探求するコレクション

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は8月1日、2025年秋コレクション“ワイルド カラー エクスプロア(WILD COLOR EXPLORE)”を発売する。同ブランド創設者のイヴ・サンローランYves Saint Laurent)が生涯愛したモロッコの鮮烈な色彩と神秘的な自然にインスピレーションを得た“クチュール ミニ クラッチ”の新4色(各1万890円)を中心に、アイライナーやマスカラ、リップをラインアップする。

4色アイシャドウ

 

グリッター、マット、シマリー、マットの4つの質感をセットしたアイシャドの“クチュール ミニ クラッチ”は、ダイヤモンドの純度を示す“クラリティ”の高い不純物の少ないパールを配合し、透明感のある明るい輝きを実現した。また、スキンケア発想の美容オイルを配合し、凹凸や小じわなどを視覚的になめらかに整えて目元をケアしながらドレスアップする。

新4色は、それぞれ異なるモロッコの風景に着想を得た。“サンライズ サファリ”は砂漠の朝焼けをイメージしたサンライズピンク、 “キャプティベイティング デューンズ”は砂丘の光と影のように自然な陰影と奥行きを演出するデザートブラウン。“マジェスティック リヤド”はマラケシュのリヤドの華やかさを閉じ込めたピンクバーガンディー、“アンエクスプロード ガーデン”は未開の庭園をイメージしたフレッシュでミステリアスなアースグリーンだ。

アイライナー

なめらかでクリーミーな質感の“リベレイテッド アイライナー ウォータープルーフ”(各4620円)には、クローム質感のきらめく“アンアポロジェティック ピンク”とマット質感のフレッシュな“オブセッシブ オレンジ”の2色を追加する。ウチワサボテンオイル配合で肌に密着し、ウオータープルーフ処方で美しいラインが長時間持続する。

マスカラ

“ラッシュ クラッシュ”(各4950円)は、まつ毛に大胆なボリュームをもたらし、印象的な目元に導く。ウリカ コミュニティ ガーデン産フィレンツェアイリスを配合し、まつ毛を保護しながらコーティングする。数量限定の新色“アンインヒビティド ブラウン”はリッチなブラウンで、自然なまつげを引き立てる。

リキッドリップ

 

インクで唇を染めたような高発色が長時間続く“ザ インクス”には、“ヴィニルクリーム”から新2色と限定1色(各6490円)、“ブラークリーム”から限定2色(各6490円)が登場する。

“ヴィニルクリーム”の新色は、ソフトなベリーピンクの“ディジーベリー”と抜け感のあるアプリコットの“ポップ ザヌード”で、限定色は、シックなブラウンの“カプチーノ キス”だ。

“ブラークリーム”シリーズの限定色は、フレッシュなピンクの“ストロベリー スリル”とブリックブラウンの“スパイス オブセッション”を用意する。

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ケリング次期CEOにルノーのデメオCEO就任が決定 低迷続くラグジュアリーグループにもたらす「新たな視点」に期待

「グッチ(GUCCI)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」などを擁するケリング(KERING)は6月16日、次期最高経営責任者(CEO)に仏自動車メーカー、ルノー・グループ(RENAULT GROUP)のルカ・デメオ(Luca de Meo)CEOが就任することを認めた。自動車業界で約30年以上キャリアを積んできたデメオ次期CEOは、取締役会の最終承認を経て、9月15日付で着任予定。さまざまな逆風と「構造変化」に直面しているラグジュアリー業界に、新鮮なビジョンをもたらすことが期待される。

また、2005年から数々の変革に取り組み、絶頂期も困難期もファミリーが所有する同社を率いてきたフランソワ・アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)会長兼CEOは、会長職に専念することになる。16日夕方に行われた電話会議でピノー会長兼CEOは、「彼は新たな視点をもたらしてくれるだろう」とコメントし、CEO交代を発表。そして、「会長としてグループの戦略的方向性に全面的に関与していくが、グループの優先事項、組織、重要な人事に関するCEOの権限に介入したり、それを妨害したりすることは一切ない」と話した。

今回の人事に関する声明の中で、ケリングは「フランソワ・アンリ・ピノーが主導したこの決定は、ケリングのガバナンスの進化における決定的な一歩であり、新たな発展段階に入ったグループのリーダーシップを強化するものだ」と説明。ピノー会長兼CEOは「私たちの相性が良いことは、ものの数分もしないうちに明らかだった」とし、デメオ次期CEOを「市場と成長に関するグローバルな視点を持ち、製品面への親和性とブランドを活性化させる才能を備えた開発者」と称賛した。

そんなデメオ次期CEOに求められるのは、主力ブランド「グッチ」の急激な減速や「サンローラン」と「マックイーン(McQUEEN)」の不安定な状況により、苦境に陥っているラグジュアリーグループの立て直しを指揮することだ。声明の中で、彼は「グループのブランド力と社員の専門性に触発され、熱意と自信を持ってこの新たなプロフェッショナルとしての挑戦に臨む。皆と共にケリングをラグジュアリー業界において引き続き必要不可欠な存在にしていくことができると確信している」と述べた。

なお、ケリングの株価は経営継承への期待から16日に11.8%急騰。複数の株式アナリストが好意的な反応を示した。

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「シャネル」がエイジングケアライン“N゜1 ドゥ シャネル”からミスト美容液を発売

「シャネル(CHANEL)」は7月4日、エイジングケアライン“N゜1 ドゥ シャネル”から2層式のミスト美容液“セラム イン ミスト”(50mL、1万5070円)を発売する。6月20日に公式ECと一部店舗で先行発売する。

同ライン共通成分のレッド カメリア ペタル エキスが酸化ストレスにアプローチし、若々しい印象に導く。さらに、カメリア リーフ バッズ エキスが肌の沈静に働きかける。スキンケアの最後やメイクアップの前後のほか、一日中必要に応じて使用できる。

ボトルは、人気のハンドクリーム“ラ クレーム マン”にも共通する、しずく型を採用。“N゜1 ドゥ シャネル”ラインを象徴する赤色に染めた。同ラインの人気No.1製品は、美容液“セラム”(30mL、1万6500円/50mL、2万1560円/100mL、2万9370円)だという。

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「ディオール」の新生“カプチュール”から細胞の酸素運搬に着目したクリームが誕生

「ディオール(DIOR)」は8月1日、最先端の幹細胞研究に基づくスキンケアライン“ディオール カプチュール”シリーズから、“ディオール カプチュール クレーム”(50mL、1万7270円/リフィル50mL、1万4630円)を発売する。600人以上の研究者が集うディオール リバース エイジング サイエンスで得た知見をもとに、細胞の酸素運搬の役割に着目し製品を開発した。

クリームの処方にも先進テクノロジーを搭載

ディオール リバース エイジング サイエンスでは、50年におよび皮膚研究と技術革新、専門知識の集積を行っている。そんな同所は新たに肌の細胞呼吸減少が幹細胞エネルギーの低下を引き起こして老化細胞の増加を招くことを突き止め、細胞の酸素運搬の役割に着目した製品開発に着手。幹細胞に働きかけるリリー抽出成分を新たに厳選し、コラーゲンの質と量を再び高める作用を持つジペプチドなどを取り入れ新製品を作り上げた。

クリームの処方にも先進テクノロジーと2つの特許取得技術を取り入れた。塗布した瞬間のふっくらとした肌の潤い感やハリ感、バリア力が長時間持続。パッケージは洗練されたシルバーで、科学から生まれたルーツを際立たせてパワフルさと専門性を表現している。

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桃谷順天館が大阪万博に出展 未来のドレッサールーム、光合成する服を披露

明治期創業の老舗化粧品メーカーである桃谷順天館は6月10〜16日と9月23〜29日、大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」の展示・出展ゾーン「リボーンチャレンジ」エリアに出展する。現存する日本最古の化粧品専用研究所を1913年に開設して以来、研究開発に注力してきた同社が近年開発した最新技術を披露し、次世代のライフスタイルを提案する。

未来のスキンケアを体験
「スキンボイス」とは

6月10〜16日の展示テーマは「未来の生活スタイル〜スマートルーム〜」。未来型のスキンケアシステム「スキンボイス」を展示する。定常的に肌測定を行うセンサーを取り付けたメガネ型デバイスで肌の状態をリアルタイムで測定し、分析データをもとにシューター型デバイスから最適な化粧水を超微粒子化された状態で噴射する仕組みだ。

万博会場には、未来のドレッサールームを模した空間を用意。体験者はドレッサーの前に座り、メガネ型デバイスをかけるだけで、肌診断からスキンケアまでの一連のプロセスを約3分間で体験できる。AI(ディープラーニング)を活用することで体験者の肌水分量と肌バリア機能、肌年齢、肌タイプ(脂性肌、乾燥肌、混合肌など)を解析。結果は目の前のモニターに提示され、AIキャラクターの「モモ」がナビゲーターとなって分かりやすく説明してくれる。プライバシーに配慮し、計測結果をQRコードで持ち帰れるようにしている。

「肌の状態は日内で変動し、紫外線やストレスといった外的・内的要因で絶えず変化している。しかし、それに即したスキンケアをタイミングよく行えている人はごくわずか。スキンボイスは、そうした変化を常時捉え、肌トラブルを未然に防ぐ新しい仕組みだ。困っている人の悩みを解決するという創業精神にもとづき、肌トラブルのない世界をつくることをめざしている」と、同社桃谷総合文化研究所の杉野哲造所長は説明する。

メガネ型デバイスは、神戸大学大学院工学研究科の塚本・寺田研究室が開発した技術を基に、測定機器データとの比較や肌状態の判定システムを共同研究で開発した。シューター型デバイスに搭載する化粧水の成分は、大阪大学医学系研究科の濵田吉之輔特任教授との共同研究の成果がベースとなっており、産学連携による先端技術を結集している。

開発に取り組んだのは8年ほど前から。製品の枠を広げるために異業種と交流するなか、当時ウエアラブルコンピューターで注目されていた神戸大学の研究室との出会いがあった。「コツコツと研究を続け、うまく測定できるようになったのは万博への出展が決まってから。デバイスに付けるセンサーの位置が少しずれただけでもデータが変わるので、位置の固定やデータの取り方など試行錯誤して完成させた」と杉野所長は振り返る。

“着るスキンケア”
新素材「モイストファイバー」

スキンボイスにも使用される化粧水の成分“フローラコントローラFC161”は、同社が長年研究してきた肌常在菌の制御技術から生まれたもの。従来の殺菌剤とは異なり、肌トラブルの原因となる悪玉菌だけを殺菌し、肌にとって有益な美肌菌を増やす特徴がある。

このFC161を繊維に練り込み、スキンケア効果のある繊維として開発されたのが「モイストファイバー」だ。クレンジングオイルの処方技術を応用し、オーミケンシとの共同研究によってFC161を高濃度で繊維に配合することに成功。洗濯後も成分を維持でき、着用することで皮膚の水分量を向上させるなど化粧品としての効果があることが実証されている。

モイストファイバー開発の背景には、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患の患者が増加し、ファッションを自由に楽しむことが制限されているという現状がある。「アトピー性皮膚炎は食物アレルギーや喘息の引き金になるとも言われている。縫い目がない服を選ばないといけなかったり、着ることができない素材があったりもする。だから“着ることがスキンケアになる服”を届けたいと考えた」と杉野所長は語る。

最近の研究では、肌のバリア機能を壊す黄色ブドウ球菌がアトピー性皮膚炎の原因ともいわれ、黄色ブドウ球菌を減少させるモイストファイバーへの期待が高まっている。

後半は「未来のファッション」を提案
「化粧品会社にとどまらない」を体現

9月23〜29日は「サステナブルに基づく繊維・ファッション産業の未来共創プロジェクト」のテーマで出展。モイストファイバーを活用した未来のファッションの展示を行う。同社とオーミケンシに加え、吊り編みメーカーで知られる和歌山の東紀繊維とレディスアパレルのマツオインターナショナルの4社で取り組む。

展示は3つのゾーンで構成。「光合成する服」ゾーンでは、モイストファイバーの保湿機能を活用し、特殊なメッシュ状の生地に植物の種子を植え付けて育てた衣服を展示する。「大阪は全国一、緑が少ないといわれている。それは肌にとっても良くないこと。未来に向けて緑を増やしていきたいという思いを、インパクトのあるデザインで表現する」(杉野所長)。

「透明人間の服」ゾーンでは、緑をテーマにした空間に再帰性反射素材を使ったドレスを展示。あるポイントに立つとドレスが消えて見えるという体験ができる。さらに「ドライゾーン」では、同社の調香技術を活かし、未来や環境問題へのメッセージを表現。スタートアップとの協業により、音と映像に連動した海や森林、屋久島の香りなどが広がる空間を演出する。

モイストファイバーは2023年頃から素材供給が始まり、現在、12社がインナーやソックスなどの製品化をめざして開発中だ。繊維だけでなく、皮膚細菌の研究が進化し、腸内細菌の研究にも着手。腸内の美肌菌を増加させる成分を開発し、サプリメントやコーヒー、プロテインのほか、食品の製品化も進めている。

杉野所長は「今後も化粧品の枠を超えた事業にチャレンジし、化粧品会社にとどまらず、美と健康を提供していく会社をめざす」と抱負を述べた。

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桃谷順天館が大阪万博に出展 未来のドレッサールーム、光合成する服を披露

明治期創業の老舗化粧品メーカーである桃谷順天館は6月10〜16日と9月23〜29日、大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」の展示・出展ゾーン「リボーンチャレンジ」エリアに出展する。現存する日本最古の化粧品専用研究所を1913年に開設して以来、研究開発に注力してきた同社が近年開発した最新技術を披露し、次世代のライフスタイルを提案する。

未来のスキンケアを体験
「スキンボイス」とは

6月10〜16日の展示テーマは「未来の生活スタイル〜スマートルーム〜」。未来型のスキンケアシステム「スキンボイス」を展示する。定常的に肌測定を行うセンサーを取り付けたメガネ型デバイスで肌の状態をリアルタイムで測定し、分析データをもとにシューター型デバイスから最適な化粧水を超微粒子化された状態で噴射する仕組みだ。

万博会場には、未来のドレッサールームを模した空間を用意。体験者はドレッサーの前に座り、メガネ型デバイスをかけるだけで、肌診断からスキンケアまでの一連のプロセスを約3分間で体験できる。AI(ディープラーニング)を活用することで体験者の肌水分量と肌バリア機能、肌年齢、肌タイプ(脂性肌、乾燥肌、混合肌など)を解析。結果は目の前のモニターに提示され、AIキャラクターの「モモ」がナビゲーターとなって分かりやすく説明してくれる。プライバシーに配慮し、計測結果をQRコードで持ち帰れるようにしている。

「肌の状態は日内で変動し、紫外線やストレスといった外的・内的要因で絶えず変化している。しかし、それに即したスキンケアをタイミングよく行えている人はごくわずか。スキンボイスは、そうした変化を常時捉え、肌トラブルを未然に防ぐ新しい仕組みだ。困っている人の悩みを解決するという創業精神にもとづき、肌トラブルのない世界をつくることをめざしている」と、同社桃谷総合文化研究所の杉野哲造所長は説明する。

メガネ型デバイスは、神戸大学大学院工学研究科の塚本・寺田研究室が開発した技術を基に、測定機器データとの比較や肌状態の判定システムを共同研究で開発した。シューター型デバイスに搭載する化粧水の成分は、大阪大学医学系研究科の濵田吉之輔特任教授との共同研究の成果がベースとなっており、産学連携による先端技術を結集している。

開発に取り組んだのは8年ほど前から。製品の枠を広げるために異業種と交流するなか、当時ウエアラブルコンピューターで注目されていた神戸大学の研究室との出会いがあった。「コツコツと研究を続け、うまく測定できるようになったのは万博への出展が決まってから。デバイスに付けるセンサーの位置が少しずれただけでもデータが変わるので、位置の固定やデータの取り方など試行錯誤して完成させた」と杉野所長は振り返る。

“着るスキンケア”
新素材「モイストファイバー」

スキンボイスにも使用される化粧水の成分“フローラコントローラFC161”は、同社が長年研究してきた肌常在菌の制御技術から生まれたもの。従来の殺菌剤とは異なり、肌トラブルの原因となる悪玉菌だけを殺菌し、肌にとって有益な美肌菌を増やす特徴がある。

このFC161を繊維に練り込み、スキンケア効果のある繊維として開発されたのが「モイストファイバー」だ。クレンジングオイルの処方技術を応用し、オーミケンシとの共同研究によってFC161を高濃度で繊維に配合することに成功。洗濯後も成分を維持でき、着用することで皮膚の水分量を向上させるなど化粧品としての効果があることが実証されている。

モイストファイバー開発の背景には、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患の患者が増加し、ファッションを自由に楽しむことが制限されているという現状がある。「アトピー性皮膚炎は食物アレルギーや喘息の引き金になるとも言われている。縫い目がない服を選ばないといけなかったり、着ることができない素材があったりもする。だから“着ることがスキンケアになる服”を届けたいと考えた」と杉野所長は語る。

最近の研究では、肌のバリア機能を壊す黄色ブドウ球菌がアトピー性皮膚炎の原因ともいわれ、黄色ブドウ球菌を減少させるモイストファイバーへの期待が高まっている。

後半は「未来のファッション」を提案
「化粧品会社にとどまらない」を体現

9月23〜29日は「サステナブルに基づく繊維・ファッション産業の未来共創プロジェクト」のテーマで出展。モイストファイバーを活用した未来のファッションの展示を行う。同社とオーミケンシに加え、吊り編みメーカーで知られる和歌山の東紀繊維とレディスアパレルのマツオインターナショナルの4社で取り組む。

展示は3つのゾーンで構成。「光合成する服」ゾーンでは、モイストファイバーの保湿機能を活用し、特殊なメッシュ状の生地に植物の種子を植え付けて育てた衣服を展示する。「大阪は全国一、緑が少ないといわれている。それは肌にとっても良くないこと。未来に向けて緑を増やしていきたいという思いを、インパクトのあるデザインで表現する」(杉野所長)。

「透明人間の服」ゾーンでは、緑をテーマにした空間に再帰性反射素材を使ったドレスを展示。あるポイントに立つとドレスが消えて見えるという体験ができる。さらに「ドライゾーン」では、同社の調香技術を活かし、未来や環境問題へのメッセージを表現。スタートアップとの協業により、音と映像に連動した海や森林、屋久島の香りなどが広がる空間を演出する。

モイストファイバーは2023年頃から素材供給が始まり、現在、12社がインナーやソックスなどの製品化をめざして開発中だ。繊維だけでなく、皮膚細菌の研究が進化し、腸内細菌の研究にも着手。腸内の美肌菌を増加させる成分を開発し、サプリメントやコーヒー、プロテインのほか、食品の製品化も進めている。

杉野所長は「今後も化粧品の枠を超えた事業にチャレンジし、化粧品会社にとどまらず、美と健康を提供していく会社をめざす」と抱負を述べた。

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ベスコス連覇中、5年で売上高65倍と勢いが止まらない韓国スキンケア「アヌア」とは

韓国のスキンケアブランド「アヌア(ANUA)」は、ブランド誕生から5年を迎えた2024年に売上高が400億円を突破。日本市場でもKビューティの新興コスメブランドにおいて年間売り上げ1位(24年1月1日〜12月31日の累計売り上げ、美顔器などの美容機器を除いたコスメ製品のみ、「アヌア」調べ)を記録した。化粧水“ドクダミ77スージングトナー”(250mL、2500円)は2023年下半期から、「WWDBEAUTY ベストコスメ」総合 化粧水部門 バラエティー・ドラッグストア1位を連覇している。本記事では、今注目の「アヌア」を深掘りする。

「アヌア」について

「アヌア」は、19年4月に韓国で誕生したスキンケアブランド。スタートアップ企業のザ・ファウンダーズ(THE FOUNDERS)が創設した。19年11月に米国と日本へ進出。現在160カ国以上で販売し、売り上げ全体の85%以上を海外市場が占めている。韓国・日本・米国市場の強化と安定化を継続しながら、今後はヨーロッパと中東アジアへの展開にも注力し、売上高1000億円を目指しているという。

「アヌア」というブランド名は、2つのAが「Ask(尋ねる)」と「Answer(応える)」を意味し、顧客の声に耳を傾け、的確な解決策を提供する姿勢を表している。NとUは、数学の概念である「交差」と「和集合」に由来し、肌への「優しさ」と「効果実感」を両立させるブランド理念を象徴している。

主力製品

「アヌア」の製品は、ブランド理念「優しく。強く」を表す2つのラインに大きく分けられる。自然由来の「優しい」ラインと皮膚科学に基づいた「強い」ラインだ。前者には、保湿・鎮静にアプローチする“ドクダミ”、水分チャージの“シラカバ”、キメのケア・美白を目指す“桃”、保湿・肌バリアケアへ導く“ライス”が含まれる。第1弾として登場した“ドクダミ77スージングトナー”は累計2000万本(累計販売本数、19年2月〜25年5月)を記録するブランドの人気No.1製品だ。日本では、肌の揺らぎを感じやすい4〜5月に特に好調に推移するという。

「アヌア」は近年、「強い」区分の“ダーマライン”に注力している。主力製品は、24年に発売した、インナードライや肌再生へ向けた“PDRNセラム”と、赤み肌・肌荒れケアにアプローチする“アゼライン酸セラム”だ。“PDRNヒアルロン酸カプセル100セラム”(30mL、3450円)は、サーモン由来PDRNや11種のヒアルロン酸、低分子コラーゲンを配合。浸透力にこだわり、超低分子スマートカプセル技術を採用した。肌を潤いで満たし、艶とハリのある肌をサポートする。“アゼライン酸15インテンスカーミングセラム”(30mL、2950円)は、アゼライン酸15%と植物由来のアヌア シカ7 コンプレックスを配合し、皮脂・テカリや毛穴悩みにアプローチする。アゼライン酸15%は、韓国や米国では販売できない配合量だが、日本の顧客のニーズに応えるべく開発した。発売後は、予想を上回る反響を得たという。ブランド担当者は、「今後も、グローバルでニーズがある成分を策定し、顧客の肌悩みに寄り添った製品開発に注力する」と語った。

日本事業について

日本事業は、22年のオフライン展開から1年たたずに3000店舗を突破した。事業開始後5年間で売り上げは65倍に成長し、25年度の売り上げは前期比2倍を目標としている。24年10月にはなにわ男子の大橋和也を起用し、「アヌア」初のテレビCMを発表。取扱店舗は、CM放映後に60%以上増加したという。「今後、日本でもスキンケアブランドのトップ10に入るため、展開店舗数を現在の3倍以上に増やすことを目指している」と話した。

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「ボタニスト」今夏の香りコレクションはフルーツトマト! ヘアケア&ボディーケアの全9アイテム

「ボタニスト(BOTANIST)」は7月1日、季節の香りを取り入れた“フレグランスコレクション”から、“フルーツトマト&ローズマリーの香り”を発売する。トマトの香りはニッチフレグランス界隈でグローバルトレンドになっていることから採用を決めたという。アイテムはヘアケアとボディーケアの全9アイテムで、公式オンラインストア、楽天市場、アマゾン(AMAZON)およびヤフーショッピング(YAHOO! SHOPPING)で発売。ほか、全国のドラッグストア、バラエティーストアでも順次取り扱う。

夏も滑らかな美髪へ導く

同コレクションの香りは晴れた日の朝のガーデンをイメージしてブレンド。フレッシュなベルガモットやトマトリーフなどのハーバルグリーンのトップノートから、完熟トマトやローズなどのミドルノートに続き、ウッディーのラストノートまで、幅広い香りの移り変わりを楽しむことができる。また、“ボタニカルシャンプー・トリートメント”シリーズをはじめとしたヘアケアとボディーケア商品の全9アイテムには、髪にまとまりと艶感を与えるトマトオイル、頭皮を保湿するローズマリー葉水やオリーブ果実油、ハトムギエキスなどを配合した。

“ボタニカルシャンプー” (460mL、各1540円)と“ボタニカルトリートメント”は(460g、各1540円)の単品はオンラインストアのみの販売で、モイストとスムースの2タイプを用意。ドラックストアではシャンプーとトリートメントのセット2種(各3080円)を販売する。ヘアマスク(200g、1650円)、ヘアオイル(80mL、1870円)、ボディーソープ(490mL、1100円)はすべての販路で取り扱う。

これらの発売を記念し、6月16〜30日と7月1日〜の2回にわたり、公式Xでプレゼントキャンペーンを行うほか、6月28日に1日限定の発売記念イベントを開催。詳細は順次公開する。

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「ボタニスト」今夏の香りコレクションはフルーツトマト! ヘアケア&ボディーケアの全9アイテム

「ボタニスト(BOTANIST)」は7月1日、季節の香りを取り入れた“フレグランスコレクション”から、“フルーツトマト&ローズマリーの香り”を発売する。トマトの香りはニッチフレグランス界隈でグローバルトレンドになっていることから採用を決めたという。アイテムはヘアケアとボディーケアの全9アイテムで、公式オンラインストア、楽天市場、アマゾン(AMAZON)およびヤフーショッピング(YAHOO! SHOPPING)で発売。ほか、全国のドラッグストア、バラエティーストアでも順次取り扱う。

夏も滑らかな美髪へ導く

同コレクションの香りは晴れた日の朝のガーデンをイメージしてブレンド。フレッシュなベルガモットやトマトリーフなどのハーバルグリーンのトップノートから、完熟トマトやローズなどのミドルノートに続き、ウッディーのラストノートまで、幅広い香りの移り変わりを楽しむことができる。また、“ボタニカルシャンプー・トリートメント”シリーズをはじめとしたヘアケアとボディーケア商品の全9アイテムには、髪にまとまりと艶感を与えるトマトオイル、頭皮を保湿するローズマリー葉水やオリーブ果実油、ハトムギエキスなどを配合した。

“ボタニカルシャンプー” (460mL、各1540円)と“ボタニカルトリートメント”は(460g、各1540円)の単品はオンラインストアのみの販売で、モイストとスムースの2タイプを用意。ドラックストアではシャンプーとトリートメントのセット2種(各3080円)を販売する。ヘアマスク(200g、1650円)、ヘアオイル(80mL、1870円)、ボディーソープ(490mL、1100円)はすべての販路で取り扱う。

これらの発売を記念し、6月16〜30日と7月1日〜の2回にわたり、公式Xでプレゼントキャンペーンを行うほか、6月28日に1日限定の発売記念イベントを開催。詳細は順次公開する。

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「ボタニスト」今夏の香りコレクションはフルーツトマト! ヘアケア&ボディーケアの全9アイテム

「ボタニスト(BOTANIST)」は7月1日、季節の香りを取り入れた“フレグランスコレクション”から、“フルーツトマト&ローズマリーの香り”を発売する。トマトの香りはニッチフレグランス界隈でグローバルトレンドになっていることから採用を決めたという。アイテムはヘアケアとボディーケアの全9アイテムで、公式オンラインストア、楽天市場、アマゾン(AMAZON)およびヤフーショッピング(YAHOO! SHOPPING)で発売。ほか、全国のドラッグストア、バラエティーストアでも順次取り扱う。

夏も滑らかな美髪へ導く

同コレクションの香りは晴れた日の朝のガーデンをイメージしてブレンド。フレッシュなベルガモットやトマトリーフなどのハーバルグリーンのトップノートから、完熟トマトやローズなどのミドルノートに続き、ウッディーのラストノートまで、幅広い香りの移り変わりを楽しむことができる。また、“ボタニカルシャンプー・トリートメント”シリーズをはじめとしたヘアケアとボディーケア商品の全9アイテムには、髪にまとまりと艶感を与えるトマトオイル、頭皮を保湿するローズマリー葉水やオリーブ果実油、ハトムギエキスなどを配合した。

“ボタニカルシャンプー” (460mL、各1540円)と“ボタニカルトリートメント”は(460g、各1540円)の単品はオンラインストアのみの販売で、モイストとスムースの2タイプを用意。ドラックストアではシャンプーとトリートメントのセット2種(各3080円)を販売する。ヘアマスク(200g、1650円)、ヘアオイル(80mL、1870円)、ボディーソープ(490mL、1100円)はすべての販路で取り扱う。

これらの発売を記念し、6月16〜30日と7月1日〜の2回にわたり、公式Xでプレゼントキャンペーンを行うほか、6月28日に1日限定の発売記念イベントを開催。詳細は順次公開する。

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「クラランス」から仕上がりに応じて選べる2種のスクラブが登場 厳選したスキンケア成分を配合

「クラランス(CLARINS)」は6月20日、厳選したスキンケア成分を配合し、滑らかな肌へ導くフェイススクラブ“コンフォート オイル スクラブ”(50mL、4950円)と“イドラ クリーム スクラブ”(50mL、4950円)の2種を発売する。

理想の仕上がりや角質ケアの強度に応じて選べるラインアップ

“コンフォート オイル スクラブ”は、潤いを守りながら肌をやさしく磨きあげ、滑らかな肌に仕上げるフェイススクラブ。スクラブ成分のシュガークリスタルが肌表面の不要な角質や毛穴汚れを取り除く。また、保湿成分として配合したマンゴーバターが肌に潤いを与えながら乾燥を防ぎ、しっとりしなやかな仕上がりをかなえる。マイルドな角質ケア処方で、デリケートな唇にも使用可能だ。

“イドラ クリーム スクラブ”は、潤いを守りながら優しく磨き上げ、みずみずしい肌に仕上げるのが特徴だ。角質ケアレベルはノーマルで、2種のスクラブ成分と乾燥状態でも水分を保ち“生命の木”と呼ばれるセイロンベンケイを配合。肌表面の古い角質を取り除き、明るく透明感のある肌に整えながら肌にみずみずしさを与える。

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「クラランス」から仕上がりに応じて選べる2種のスクラブが登場 厳選したスキンケア成分を配合

「クラランス(CLARINS)」は6月20日、厳選したスキンケア成分を配合し、滑らかな肌へ導くフェイススクラブ“コンフォート オイル スクラブ”(50mL、4950円)と“イドラ クリーム スクラブ”(50mL、4950円)の2種を発売する。

理想の仕上がりや角質ケアの強度に応じて選べるラインアップ

“コンフォート オイル スクラブ”は、潤いを守りながら肌をやさしく磨きあげ、滑らかな肌に仕上げるフェイススクラブ。スクラブ成分のシュガークリスタルが肌表面の不要な角質や毛穴汚れを取り除く。また、保湿成分として配合したマンゴーバターが肌に潤いを与えながら乾燥を防ぎ、しっとりしなやかな仕上がりをかなえる。マイルドな角質ケア処方で、デリケートな唇にも使用可能だ。

“イドラ クリーム スクラブ”は、潤いを守りながら優しく磨き上げ、みずみずしい肌に仕上げるのが特徴だ。角質ケアレベルはノーマルで、2種のスクラブ成分と乾燥状態でも水分を保ち“生命の木”と呼ばれるセイロンベンケイを配合。肌表面の古い角質を取り除き、明るく透明感のある肌に整えながら肌にみずみずしさを与える。

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「ディオール」バックステージにph反応のスティックチークが登場 4色パレットの新色も

「ディオール(DIOR)」は8月1日、“バックステージ”ラインから、先日発表した“アディクト リップグロウ バター”(全5色、各5060円)に加え、新3製品を発売する。ラインアップは、pH反応型チークの“ロージー グロウ スティック”(全6色、各7040円)と“ロージー グロウ”(全6色、各6380円)、マルチユースパレットの“グロウ マキシマイザー パレット”(全4種、各6930円)で、全国の「ディオール」取扱店舗および公式オンラインストアで取り扱う。

pHレベルで発色が変化するチーク

持ち運べるスティックタイプ

“ロージー グロウ スティック”は、肌のpHレベルに反応して発色が変化するカラーリバイバルテクノロジーを搭載した。クール ピンクまたはウォーム コーラルの2つのアンダートーンにより正確な色の表現を可能にし、自分だけの発色を実現する。チェリー オイル配合のメルティングテクスチャーが濡れたような艶感を演出し、光をナチュラルに反射して、頬をふっくらとリフトアップする。

カラーは、ピュアな血色感をかなえるピンク、エレガントなローズウッド、温かみのある鮮やかなチェリー、透明感溢れるピンク ライラック、ゴールドのパールが煌めくピーチピンクのキャンディ、ヌードカラーのトフィーの6色をそろえる。

パウダーチークが柔らかく進化

“ロージー グロウ”は、既存品より柔らかで肌に溶け込むテクスチャーと高発色のパウダーにリニューアルした。なめらかに頬に広がり自然に馴染み、ふんわりと軽やかなつけ心地だ。

カラーはスティックタイプと同じ6色を用意する。新パッケージには、シルバーの“オブリーク”ロゴのモチーフを施した。

4色ハイライトパレットに新2色が登場

“フェイスグロウパレット”は、ハイライト、チークからアイ、ボディーまで使用できる“グロウ マキシマイザー パレット”として新たに登場する。透明なジェルベースに繊細なパールやラメを配合した高密着パウダーが肌に溶け込んで、サテンの艶から偏光パールによる華やかな輝きまでかなえる。

カラーは全4色で、“フェイスグロウパレット”の既存色、“ユニバーサル グロウ”と“ローズ ゴールド グロウ”に加え、ブルーシェードの“フロステッド オパール グロウ”とピーチシェードの“パーリー ピーチ グロウ”を追加する。

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「シュギョク」がハリ艶にアプローチするエイジングケア成分配合のUVクリームを発売

スキンケアブランド「シュギョク(SHUGYOKU)」は6月17日、UVクリーム“S-美容3DプロテクトUVトーンアップ50”[SPF50+・PA++++](40g、8800円※編集部調べ)を発売する。

同製品は、化粧下地と日焼け止めを兼ね備えたUVクリーム。みずみずしいテクスチャーが特徴で、美容成分を届けながら紫外線や大気汚染から肌を守る。ハーブ由来成分など4種のエイジングケア成分に加え、3種の潤い美肌成分を配合。紫外線や赤外線による光ダメージを防ぎながら糖化にアプローチし、キメの整った弾力のある肌に導く。香料や合成色素不使用で、天然成分のキャロットエキスが自然なトーンアップをかなえる。ほか、酒粕エキスやサトザクラ花エキスなどのハリ艶成分を11種配合する。

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「シロル」から低刺激をかなえる敏感肌用の炭酸泡洗顔 コットン配合の使い捨てタオルも

「シロル(SHIRORU)」は6月18日、濃密泡洗顔シリーズ“クリスタルホイップ”から、優しく洗う敏感肌用の炭酸泡洗顔“クリスタルホイップ マイルド”(120g、3960円)を発売する。取り扱いは、ブランド公式ECや楽天などの各種EC、全国のバラエティーショップ。

優しいもちもち泡でクリアな肌へ

同製品は、濃密な炭酸泡をワンプッシュで作れる洗顔料。敏感肌向けの処方設計と優しい洗い心地が特徴だ。マイルドなアミノ酸系の界面活性剤を使用するほか、潤いバリアを守りながら皮脂汚れだけを落とす洗浄成分を配合。弱酸性で低刺激な炭酸泡は、効果と肌への優しさを両立する濃度に調整した。弾力のある泡が肌にぴったりと密着しながらしっとりと洗い上げ、クリアな印象の肌に導く。

美容成分91.4%で、グリチルリチン酸ジカリウムやビタミンC誘導体、トウキ根エキスなどの保湿成分14種を配合。炭酸のパチパチ感を穏やかにしながら肌の調子をサポートし、健やかで潤った肌に導く。鉱物油をはじめ、石油系活性剤やアルコール、合成香料、合成着色料不使用の5つのフリー設計を採用した。

雑菌から肌を守る使い捨てタオル

なお同日、使い捨てタイプの“洗顔タオル”(60枚入り、660円)を発売する。天然コットン配合の柔らかい素材を使用し、顔全体を優しく包む厚手の大判サイズを採用。常に清潔な状態で使用でき、雑菌から肌を守る。顔に当てるだけで水分を吸収し“摩擦レス”な使い心地をかなえる。

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エスティ ローダー帝国を築いたレナード・ローダー名誉会長が死去 享年92

レナード・A・ローダー=エスティ ローダー カンパニーズ名誉会長
エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES、以下ELC)は、レナード・A・ローダー(Leonard A. Lauder)名誉会長が6月14日に死去したことを発表した。92歳だった。詳しい死因は明らかにされていないが、家族に囲まれて息を引き取ったという。

同氏は、ELCの創業者であるエスティ・ローダーとジョセフ・ローダー(Joseph Lauder)夫妻の長男として生まれ、1958年、25歳の時に正式に家業に入った。72年から95年まで社長を、82年から99年まで最高経営責任者(CEO)を務めた。95年には会長に就任し、2009年6月に同職を退任以降も取締役として留まり、昨年11月の任期満了まで同社をけん引した。

在任中、1960年に英国の老舗百貨店ハロッズ(HARRODS)に進出し初の海外展開を実現したほか、「クリニーク(CLINIQUE)」や男性用スキンケアの「アラミス(ARAMIS)」「ラボ シリーズ(LAB SERIES)」など多くのブランドの立ち上げを率いた。同社のM&A戦略にも深く関わり、「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」「ラ メール(LA MER)」「アヴェダ(AVEDA)」「M・A・C」「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」「バンブル アンド バンブル(BUMBLE AND BUMBLE)」などの買収にも携わった。60年以上にわたりビューティ業界における革新の先駆者として、ELCを単一ブランドを販売する企業から現在のような多ブランドを展開し業界をリードするグローバル企業へと育てた。

ELCのステファン・ド・ラ・ファヴリー(Stephane de La Faverie)社長兼CEOは声明で、「レナード・ローダーは多くの人々に愛され、惜しまれる存在だった。従業員にとって彼はインスピレーションの源であり支援者だった。 業界においてはアイコン、そして先駆者であり、世界中から尊敬を集めた。彼のエネルギーとビジョンは当社に貢献し、今後も世代を超えてその影響は継承されていくだろう。彼は会社の一人ひとりを深く思いやる情熱的なリーダーだった。レナードと共に働けたことは、私にとって最高のメンターから学ぶ機会を得るという特権だった。彼は私たち全員の記憶に残り続けるだろう」と述べた。

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エスティ ローダー帝国を築いたレナード・ローダー名誉会長が死去 享年92

レナード・A・ローダー=エスティ ローダー カンパニーズ名誉会長
エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES、以下ELC)は、レナード・A・ローダー(Leonard A. Lauder)名誉会長が6月14日に死去したことを発表した。92歳だった。詳しい死因は明らかにされていないが、家族に囲まれて息を引き取ったという。

同氏は、ELCの創業者であるエスティ・ローダーとジョセフ・ローダー(Joseph Lauder)夫妻の長男として生まれ、1958年、25歳の時に正式に家業に入った。72年から95年まで社長を、82年から99年まで最高経営責任者(CEO)を務めた。95年には会長に就任し、2009年6月に同職を退任以降も取締役として留まり、昨年11月の任期満了まで同社をけん引した。

在任中、1960年に英国の老舗百貨店ハロッズ(HARRODS)に進出し初の海外展開を実現したほか、「クリニーク(CLINIQUE)」や男性用スキンケアの「アラミス(ARAMIS)」「ラボ シリーズ(LAB SERIES)」など多くのブランドの立ち上げを率いた。同社のM&A戦略にも深く関わり、「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」「ラ メール(LA MER)」「アヴェダ(AVEDA)」「M・A・C」「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」「バンブル アンド バンブル(BUMBLE AND BUMBLE)」などの買収にも携わった。60年以上にわたりビューティ業界における革新の先駆者として、ELCを単一ブランドを販売する企業から現在のような多ブランドを展開し業界をリードするグローバル企業へと育てた。

ELCのステファン・ド・ラ・ファヴリー(Stephane de La Faverie)社長兼CEOは声明で、「レナード・ローダーは多くの人々に愛され、惜しまれる存在だった。従業員にとって彼はインスピレーションの源であり支援者だった。 業界においてはアイコン、そして先駆者であり、世界中から尊敬を集めた。彼のエネルギーとビジョンは当社に貢献し、今後も世代を超えてその影響は継承されていくだろう。彼は会社の一人ひとりを深く思いやる情熱的なリーダーだった。レナードと共に働けたことは、私にとって最高のメンターから学ぶ機会を得るという特権だった。彼は私たち全員の記憶に残り続けるだろう」と述べた。

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韓国コスメ「フィー」がガラス玉のような“水光肌”をかなえるクッションファンデ発売

韓国コスメ「フィー(FWEE)」は6月13日、ガラス玉のような艶肌へ導く“クッションガラスオリジナル”(全5色、各2860円)を発売した。アマゾン(AMAZON)や楽天の公式ストアおよび、「フィーアジト東京」、「フィーアジト大阪」で取り扱う。

同製品は、ガラス玉のような“水光肌”を演出するグロウタイプのクッションファンデーション。既存の“クッションガラス”の中身を変えず、新たなパッケージで再登場した。成分は肌を労る温泉水や8種のヒアルロン酸、キシリトール、セラミドなどを配合。粒子を薄く均一に密着させる独自の技術を採用したことで、滑らかな肌印象へと導く。

カラーは明るくクリアな印象のブライトベージュ“クリアガラス”、軽やかな明るさを与えるニュートラルライトベージュ“フェアガラス”、血色感のあるニュートラルピンクベージュ“ピーチガラス”、落ち着きのあるヌードベージュ“ヌードガラス”、赤みのないニュートラルベージュ“ナチュラルガラス”の5色展開だ。どの肌色もなじみやすく、自然な仕上がりをかなえる。

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韓国コスメ「フィー」がガラス玉のような“水光肌”をかなえるクッションファンデ発売

韓国コスメ「フィー(FWEE)」は6月13日、ガラス玉のような艶肌へ導く“クッションガラスオリジナル”(全5色、各2860円)を発売した。アマゾン(AMAZON)や楽天の公式ストアおよび、「フィーアジト東京」、「フィーアジト大阪」で取り扱う。

同製品は、ガラス玉のような“水光肌”を演出するグロウタイプのクッションファンデーション。既存の“クッションガラス”の中身を変えず、新たなパッケージで再登場した。成分は肌を労る温泉水や8種のヒアルロン酸、キシリトール、セラミドなどを配合。粒子を薄く均一に密着させる独自の技術を採用したことで、滑らかな肌印象へと導く。

カラーは明るくクリアな印象のブライトベージュ“クリアガラス”、軽やかな明るさを与えるニュートラルライトベージュ“フェアガラス”、血色感のあるニュートラルピンクベージュ“ピーチガラス”、落ち着きのあるヌードベージュ“ヌードガラス”、赤みのないニュートラルベージュ“ナチュラルガラス”の5色展開だ。どの肌色もなじみやすく、自然な仕上がりをかなえる。

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「ケイト」×「呪術廻戦」やコスメキッチン×ミッフィーが登場! 今週発売のビューティアイテム11選【6/16〜6/22】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は6月16〜22日に発売するアイテムを紹介します。今週は「「ケイト(KATE)」は、アニメ「呪術廻戦」の劇場版総集編「呪術廻戦 懐玉・玉折」とコラボレーションした限定デザインのアイテムや、ミッフィーの誕生70周年を祝した「コスメキッチン(COSME KITCHEN)」のコラボレーショアイテムなどが登場。使うのがもったいないようなデザインも注目です。ほか、ブランドのフレグランス誕生25周年を記念した「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」のフレグランスコレクション、「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」初のリップグロスもぜひチェックを。

【6月16日発売】
コーセー

化粧崩れ防止“メイクキープパウダー”が進化

コーセーは、化粧崩れ対策に特化した“メイク キープ”シリーズから、リニューアルしたフェイスパウダー“メイク キープ パウダー EX”と、“メイク キープ オイルブロック 紙パウダー”を発売する。

■商品詳細

“メイク キープ パウダー EX”(5g、1386円 ※編集部調べ、以下同)
“メイク キープ オイルブロック 紙パウダー”(50枚入り、495円)

【6月16日発売】
ヒンス
(HINCE)

石けん着想の“ミルキーソープコレクション”を発売

「ヒンス(HINCE)」は、韓国で注目を集めた“ミルキーソープコレクション”を発売する。石けんの泡のようにふんわりとした色味が特徴で、果実のようなジューシーな潤い感が持続するジェルティントリップ、頬や唇にみずみずしい艶と血色感を与えるマルチバーム、用途や好みに合わせて自由に選べるアイシャドウを用意した。

■商品詳細

“ロウグロウジェルティント”(各1760円)
“ロウグロウデューイーボール”(各1815円)
“シングルアイシャドウ”(各1210円)

【6月16日発売】
ネイルホリック
(NAILHOLIC)

誕生10周年で全12商品を刷新

コーセーのネイルブランド「ネイルホリック(NAILHOLIC)」は誕生10周年を記念し、全12種類のネイルアイテムをリニューアル発売する。素爪をきれいに見せる“つめ用ファンデ”シリーズの新製品や、くすみ系の新色、極細筆の“アートネイル”のほか、新作のトップコートやベースコート、ネイルオイルなどをラインアップする。

■商品詳細

“つめ用ファンデ+ BE023F”(各5mL、440円 ※編集部調べ、以下同)
“くすみカラーズ”(各5mL、各396円)
“アートネイル”(各5mL、各440円)
“ぷっくり トップコート”(5mL、440円)
“マット トップコート”(5mL、440円)
“速乾 トップコート”(5mL、440円)
“ラメ トップコート”(各5mL、各440円)
“偏光パール トップコート”(5mL、各440円)
“補強 ベースコート”(5mL、各440円)
“速乾オイル”(5mL、440円)
“キューティクルオイル L”(5mL、各440円)
“キューティクルオイル R”(5mL、440円)

【6月18日発売】
アナ スイ コスメティックス
(ANNA SUI COSMETICS)

フレグランス誕生25周年を記念したコレクション

「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」は、ブランドのフレグランス誕生25周年を記念し、フレグランスコレクション“ワイルド ワンダー”を発売する。ローズが香るオーデパルファム5種をそろえる。

■商品詳細

“ワイルド ワンダー”(全5種、各50mL、各9350円)

【6月18日発売】
スリー
(THREE)

夏限定スペアミント配合のジェル洗顔料

「スリー(THREE)」は、肌本来の生まれ変わる力に着目した“バランシング”シリーズから、夏限定処方のジェリー状洗顔料“バランシングステム ジェリー ウォッシュ MJ”と同アイテムにクレンジングオイルを組み合わせた限定キットを発売する。爽やかな香りとともにベタつきの気になる夏の肌をクリーンに導く。

■商品詳細

“バランシングステム ジェリー ウォッシュ MJ”(100g、4510円)
“バランシング クレンジング オイル N サマー クリア キット”(4840円)

【6月18日発売】
ヴァレンティノ ビューティ
(VALENTINO BEAUTY)

初のリップグロスが登場

「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」は、ブランド初のリップグロス“パッファー グロス”とップやチークに使用可能な“リキロッソ”から、ローマの空が紅色に染まる光景から着想を得た新4色をを発売する。

■商品詳細

“パッファー グロス”(全7色 、各6930円)
“リキロッソ”(新4色、各6930円※編集部調べ)

2種のレイヤリングフレグランス

クチュールフレグランスコレクション“ヴァレンティノ アナトミー オブ ドリームス”からは、2種のレイヤリングフレグランスを発売する。“ヴァレンティノ アナトミー オブ ドリームス”コレクションは、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」の喜びの夢の解明をテーマに、宮殿の7つの場所にまつわる香りを表現するフレグランスラインだ。

■商品詳細

“ロックスタッズ ノワール オードパルファン”(30mL、2万2000円)
“1968 ノワール オードパルファン”(30mL、2万2000円)

【6月19日発売】
ジョンマスターオーガニック
(JOHN MASTERS ORGANICS)

初の医薬部外品のスカルプケアアイテム

「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」は、ブランド初となる医薬部外品のスカルプケアアイテム“薬用 ヘアグロースエッセンス”【医薬部外品】を発売する。自然由来成分を99%配合した製品で処方は、自然由来成分と医薬部外品の有効成分を組み合わせた。

■商品詳細

“薬用 ヘアグロースエッセンス”【医薬部外品】(50mL、5940円)

【6月20日発売】
コスメキッチン
(COSME KITCHEN)

生誕70周年のミッフィーとコラボ

「コスメキッチン(COSME KITCHEN)」は、ミッフィー(miffy)誕生70周年を祝したコラボレーショアイテムの第2弾を発売する。同コラボは、“ミッフィーが出合うオーガニック”をテーマに、「コスメキッチン」のこだわりやミッフィーの愛らしさを詰め込んだアイテムをそろえた。

■商品詳細

“ミッフィー フリッズビーゴーン スムージング ヘアセラム”(81mL、3190円)
“ミッフィー ブラシ&セラムキット(6490円)
“ミッフィー シュガー ボディースクラブ ゴールデンハニー”(340g、3960円)
“ミッフィー シュガー ボディースクラブ スイートラズベリー(340g、3960円)
“ミッフィー ハーブオイル33+7 ロールオン(10mL、3080円)
“ミッフィー センシュアル ロールオン”(10mL、3080円)
ケース(1650円)
ヘアクリップセット(1980円)
バンスクリップ(1980円)
ハンカチ(全2種、各1650円)
蓋つきマグカップ(2970円)
アールグレイティー(864円)
エコバッグ(1980円)
“ミッフィー 限定キット”(8000円)

【6月20日発売】
ラネージュ
(LANEIGE)

ジェルクリーム1個分を溶かし込んださっぱりタイプの保湿化粧水

「ラネージュ(LANEIGE)」は、韓国の若年層を中心に多く見られる“スブジ(수부지)”=「水分不足によるオイリー肌」に着目し、開発したさっぱりタイプの保湿化粧水“ジェルクリームスキンローション”(170mL、3630円)を発売する。

■商品詳細

ジェルクリームスキンローション”(170mL、3630円)

【6月20日発売】
ミルクタッチ
(MILKTOUCH)

唇にふわっと密着する“クリームチーズリップ”

韓国のコスメブランド「ミルクタッチ(MILKTOUCH)」は、“クリームチーズ”のような塗り心地のマットリップティント“スプレッドフィットブラーティント”を発売する。

■商品詳細

“スプレッドフィットブラーティント”(全8色、各1969円)

【6月21日発売】
ケイト
(KATE)

定番品が「呪術廻戦 懐玉・玉折」の限定デザインに

「ケイト(KATE)」は、アニメ「呪術廻戦」の劇場版総集編「呪術廻戦 懐玉・玉折」とコラボレーションした限定デザインのアイテム2品を数量限定で発売する。限定パッケージは、人気キャラクターである五条悟の目元にフォーカスしたデザインだ。

■商品詳細

“デザイニングアイブロウ3D”(全2種、各1210円※編集部調べ、以下同)
“スーパーシャープライナーEX4.0”(全2色、各1430円)

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ILLITのようなガーリーなムードに! シュシュで完成させる憧れのガールスタイリング

ILLIT(アイリット)、KiiiKiii(キキ)、LE SSERAFIM(ル セラフィム)などのヒップなガールズグループの必須アイテムとして急速に人気を集めているシュシュ。特にガーリーなムードを引き立ててくれるビッグサイズのデザインが人気で韓国セレブをお手本に注目されています。おしゃれなコーディネートやトレンドのスタイルを探すのにぴったりのプラットフォーム、ピンタレストで目を引くようなスタイリングに挑戦してみましょう。

 

どんなスタイルにも瞬時にラブリーなムードをプラスしてくれるアクセサリー、それがシュシュ。人形のように整った目鼻立ちが魅力のILLITのイロハ(IROHA)は、ナチュラルなウェーブヘアをハーフ編み込みのポニーテールにまとめ、仕上げにホワイトのシュシュをプラスしてガーリーな雰囲気を最大限に引き立てました。また、LAを旅したT-ARA(ティアラ)のヒョミン(HYOMIN)は、イエローのドレスと同じカラーのバターイエローのシュシュを合わせたポニーテールで、ドレッシーなルックに軽やかなポイントをプラス。シュシュをポイントアイテムとして取り入れてポニーテールを演出する際は、正面からも存在感を放つボリューム感のあるデザインを選ぶのがコツ。頭上でふんわりと映えるパステルカラーのシュシュが、顔まわりをより明るく華やかに見せてくれます。

 

シュシュは、自由奔放なウェーブヘアにはとさらに相性抜群!ビビッドなカラーのシュシュを選べば、春や夏のスタイリングのポイントとして大活躍します。ユニークなヒッピーパーマが魅力的なKiiiKiiiのハウム(HAUM)は、しわくちゃなデザインが目立つ赤いシュシュでハイポニーテールを演出し、キッチュな雰囲気をいかしました。俳優のペ・スジはナチュラルなウェーブヘアをオレンジ色のシュシュでゆるく結んで清純ながらも洗練されたルックを完成させました。

 

多彩なシュシュスタイリングで注目を集めるガールズグループのキキ。 ハウムは、ハイポニーテールでややツンとした印象の雰囲気を演出し、都会的なガーリームードを表現。 一方で、末っ子のスイ(SUI)とキヤ(KYA)は、肩にかかるようにラフに垂らしたサイド結びスタイルを選び、まるで2000年代のドラマに登場するヒロインを彷ふつとさせるレトロコアスタイルを現代風にアレンジ。あえてきっちりまとめず、無造作に飛び出した毛先が抜け感のあるクールなムードをさらに引き立てています。

 

いま、シュシュは髪を束ねるだけのアイテムではありません。ボリュームのあるサイズ感やカラフルな色合い、繊細なラッフルなど、存在感抜群のシュシュはそのままでもスタイリングの主役に。最近では、腕や足首に巻いて、バングルやアンクレットのように取り入れるアレンジも人気を集めています。LE SSERAFIMのホ・ユンジン(HUH YUNJIN)は、鮮やかなブルートーンのシュシュを手首に添えて、コーデに軽やかなアクセントをプラス。また、KiiiKiiiのジユ(JIYU)は、レース素材のホワイトシュシュを取り入れて、スタイリング全体にガーリーなムードを演出しました。ヘアアクセサリーの枠を超えて、ファッション小物としても進化を続けるシュシュ。この春夏、スタイリングに遊び心を加えるアイテムとしてぜひ取り入れてみては?

 

ヘアシュシュを愛用しているなら、“髪”や“手首”だけでなく“足首”にも取り入れてみて。ミニスカートやショートパンツなど、軽やかな春夏スタイルにどこか物足りなさを感じたら、人気ブロガー、作家として活躍するレアンドラ・メディーン(LEANDRA MEDINE)のように足首にシュシュをプラスするのがおすすめ。シュシュのデザインやコーディネートのムードに合わせてアンクレットとレイヤードすれば、他のどんなアクセサリーよりも洗練されたポイントに。いつものスタイルに遊び心を加えたいとき、シュシュは想像以上に頼れる存在になってくれます。

EDITOR: イスル

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I-ne「ドロアス」が「リラックマ」とコラボ リラックス感全開の“ゆるカワ”デザイン

I-neのクレイビューティブランド「ドロアス(DROAS)」は7月1日、「リラックマ」とコラボレーションした“リラックマコラボ シリーズ”を発売する。公式オンラインストアおよび各ECモール、全国のドラッグストアで取り扱う。また、6月16日から全国のバラエティーショップ、マツモトキヨシグループ、ココカラファイングループで先行発売する。

独自ブレンドの泥や美容成分配合のスキン・ヘアケアアイテム

同コラボは、「いっしょにすいっちおふ」をコンセプトに掲げ、“クレイクリア ウォッシュ”(120g、990円)と“クレイマイルドスクラブウォッシュ”(120g、990円)、“シルキークレンズセット”(シャンプー400mL/トリートメント400g、1870円)、“ダメージリペアセット”(シャンプー400mL/トリートメント400g、1870円)を展開する。

“クレイクリア ウォッシュ”は、独自ブレンドの吸着力に優れた3種の泥が肌トラブルの原因となる毛穴の皮脂汚れや古い角質を吸着洗浄する。古湯である出雲湯村由来の温泉水で地層でろ過され地熱で熱せられたミネラル豊富なフランスアルプス氷河由来の温泉水を配合し、潤いを感じる洗い上がりに。“クレイマイルドスクラブウォッシュ”はミクロスクラブと3種の泥配合で黒ずみ毛穴汚れや角質を除去し、つるんとした肌に仕上げる。海由来のコラーゲン配合で肌あたりがよくつっぱりにくいのが特徴だ。

ヘアケアの“シルキークレンズ”は、マリンシルト、ベントナイト、海洋深層水に加え、5種の国産改装エキスを配合し、余分な皮脂を吸着洗浄しながら地肌から毛先までサラサラとした髪に導く。また、3種のセラミド含む毛髪構成脂質を用いたナノカプセル溶液で毛髪内部に潤いを与え、髪に柔らかさをプラスする。“ダメージリペア”は、ガスールクレイ、コーラルクレイ、アルガンオイルに加えて3種のフランス産マリンエキスを配合し、髪全体がなめらかでまとまる髪へ導く。ダメージ補修効果のある美容液成分配合で傷んだ毛髪を補修しながらブラッシングなどの外的摩擦から髪を守る。

コラボ記念キャンペーンも開催

また「ドロアス」公式Xでは、同コラボを記念して、“シルキークレンズセット”や“ダメージリペアセット”などが合計30人に当たるプレゼントキャンペーンを行う。X のアカウントを公開に設定した上で、「ドロアス」公式アカウントをフォローし、対象のキャンペーン投稿をリポストして応募完了となる。なお、「#いっしょにすいっちおふ」を付けてリプライをすると当選確率がアップする。

製品ラインアップ

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