「ヴァレンティノ」が猫型バッグをオマージュしたインスタレーションを各店で開催

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は4月26日から順次、今年3月に東京国立博物館 表慶館で行われた“パヴィヨン デ フォリ”パーティーに登場した猫型のミノディエールバッグ“ル シャ デ ラ メゾン”をオマージュしたインスタレーション「ル シャ デ ラ メゾン」を日本各地の「ヴァレンティノ」ストアで開催する。

表参道店から順次開始
デジタル壁紙のプレゼントも

バッグ“ル シャ デ ラ メゾン”は、ハンドペイントで仕上げた猫型のミノディエールバッグとしてランウエイに登場。4月26日から「ヴァレンティノ」表参道店を皮切りに、全国一部店舗で行われるインスタレーションでは、高さ2メートルにおよぶオブジェが登場する。期間中の来店者に向け、“ル シャ デ ラ メゾン”に着想を得た、デジタルウォールペーパーをプレゼントする。

また「ヴァレンティノ」2025年秋コレクションでは、“ル シャ デ ラ メゾン”の猫をモチーフとした、イブニングバッグ(79万2000円)やクラッチバッグ(38万6100円)、スニーカー(12万1000円)、ネックレス(11万7700円)、片耳用ピアス(7万7000円)、キーリング(9万6800円)などをラインアップする。

■インスタレーション
・「ヴァレンティノ」表参道店/4月26日〜5月8日
・「ヴァレンティノ」銀座店/5月9〜22日
・「ヴァレンティノ」伊勢丹新宿本店/5月23日〜6月3日
・「ヴァレンティノ」阪急うめだ本店/6月5〜17日
・「ヴァレンティノ」大丸心斎橋店/6月18〜28日
・「ヴァレンティノ」岩田屋本店/7月1〜14日
・「ヴァレンティノ」渋谷スクランブルスクエア店/7月17〜30日

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「ヴァレンティノ」が猫型バッグをオマージュしたインスタレーションを各店で開催

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は4月26日から順次、今年3月に東京国立博物館 表慶館で行われた“パヴィヨン デ フォリ”パーティーに登場した猫型のミノディエールバッグ“ル シャ デ ラ メゾン”をオマージュしたインスタレーション「ル シャ デ ラ メゾン」を日本各地の「ヴァレンティノ」ストアで開催する。

表参道店から順次開始
デジタル壁紙のプレゼントも

バッグ“ル シャ デ ラ メゾン”は、ハンドペイントで仕上げた猫型のミノディエールバッグとしてランウエイに登場。4月26日から「ヴァレンティノ」表参道店を皮切りに、全国一部店舗で行われるインスタレーションでは、高さ2メートルにおよぶオブジェが登場する。期間中の来店者に向け、“ル シャ デ ラ メゾン”に着想を得た、デジタルウォールペーパーをプレゼントする。

また「ヴァレンティノ」2025年秋コレクションでは、“ル シャ デ ラ メゾン”の猫をモチーフとした、イブニングバッグ(79万2000円)やクラッチバッグ(38万6100円)、スニーカー(12万1000円)、ネックレス(11万7700円)、片耳用ピアス(7万7000円)、キーリング(9万6800円)などをラインアップする。

■インスタレーション
・「ヴァレンティノ」表参道店/4月26日〜5月8日
・「ヴァレンティノ」銀座店/5月9〜22日
・「ヴァレンティノ」伊勢丹新宿本店/5月23日〜6月3日
・「ヴァレンティノ」阪急うめだ本店/6月5〜17日
・「ヴァレンティノ」大丸心斎橋店/6月18〜28日
・「ヴァレンティノ」岩田屋本店/7月1〜14日
・「ヴァレンティノ」渋谷スクランブルスクエア店/7月17〜30日

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「ファミリア」と“ベアブリック”が初コラボ “ファミちゃん”デザインのチャームやバッグなど

「ファミリア(FAMILIAR)」は5月14日、メディコム・トイのフィギュア“ベアブリック(BE@RBRICK)”との初コラボアイテムを発売する。「ファミリア」公式オンラインで取り扱う。

“ベアブリック”コラボ
チャームやバッグ、コップなど

コラボアイテムは、「ファミリア」のキャラクター“ファミちゃん”を“ベアブリック”に落とし込んだ、チャーム(6050円)、クリア素材のショルダーバッグ(1万3200円)、カラビナ付きクリアポーチ(8250円)、耐久性とガラスのような透明度のある、合成樹脂“トライタン”で仕上げたコップ(1650円)、見る角度でデザインが変わるステッカー(3300円)をラインアップする。

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「バウンティーハンター」30周年 ヒカル × タカ 「90年代裏原ブーム」と「変わらない気持ち」

1995年、東京・原宿の竹下通りを抜けた住宅街の奥に、のちに伝説となる1軒のショップが誕生する。アメリカントイを中心に扱うおもちゃ屋さんでありながら、オリジナルTシャツなどのアパレルやオリジナルのフィギュアも展開し、どのアイテムも即完する爆発的な人気を博した。それが当時若者だった2人、ヒカルとタカが立ち上げた「バウンティーハンター(BOUNTY HUNTER)」である。近くには93年にオープンしたJONIO(高橋盾)とNIGO®の店「NOWHERE」があり、やがて周辺に次々と新進気鋭のストリートブランドが店を構えるようになると、一帯は「裏原宿」と呼ばれ、そこから生まれるざまざまな文化が一世を風靡。特にヒカルは、90年代後半から「smart」や「warp」といった雑誌に連載を持ちながら、独特のファッションが毎号のように誌面で紹介され、若者のカリスマとして絶大な支持を集めた。そんな裏原宿文化の象徴的存在だった「バウンティーハンター」の30周年を記念するアート展「BH30| BOUNTY HUNTER 30TH ART EXHIBITION」が東京・神保町の「New Gallery」で現在開催中だ。30年間、2人で「バウンティーハンター」を守り続けてきたヒカルとタカに、当時の様子やこれまでの歩みを聞いた。

家賃が安ければ場所は
どこでもよかった

——「バウンティーハンター」がオープンした当時(1995年)の裏原宿は、どんな様子でしたか。

ヒカル:人なんか全然いなかったよね?

タカ:住んでる人しかいない、ほんと住宅街でした。

ヒカル:周りに店なんかも全然ないし、地元の人がいるだけ。

——そんな場所に出店を決めたのは?

ヒカル:たまたま物件が空いて、人が来ない場所だから家賃も安かったし。ほんと安ければ場所はどこでもいいと思ってたの。俺だって欲しいものがあれば、どこへでも買いに行くから。場所は関係ない。

——おもちゃ屋さんをやろうと思ったのは?

ヒカル:それもたまたま。おもちゃは子供の頃から大好きで、タカに「おもちゃ屋やりませんか?」って言われたから「いいよ」って。

タカ:僕もずっとおもちゃは好きだったし、当時はおもちゃ屋をやってる人がほとんどいなかったんですよ。90年代だと、渋谷に「ZAAP!」と恵比寿に「FLIP FLOP」があったくらいで。

ヒカル:もちろん新品で現行のおもちゃを売ってる店はあったけど、古いものとかジャンクっぽいものを扱ってる店はなかったね。

——もともと、ヒカルさんは文化服装学院の出身ですよね。

ヒカル:そう。生まれは長崎の佐世保なんだけど、ずっとパンクが好きで、地元にはパンクの服を売ってる店なんかないから、自分でファスナー付けたりカスタムしてたの。その流れで、将来はパンクの洋服屋さんになりたいと思って、文化(服装学院)に入ったんです。

——その文化服装学院で、高橋盾(「アンダーカバー(UNDERCOVER)」デザイナー)さんと出会い、セックスピストルズのカバーバンド・東京セックスピストルズを結成したり。

ヒカル:文化の2年になったときに、1年にジョニー・ロットンそっくりなやつが入ってきて。「なんだこいつ!」と思ってたら、俺が手伝ってたロンドンナイト(音楽評論家の大貫憲章が主催するパンク・ロックDJイベント)で会うようになって、そこから毎日つるんでよく遊んでたの。そんな時に、大貫さんのイベントで、盾と一緒に六本木の「ピカソ」にいたら、THE MODSの森山(達也)さんが来て「お前らバンド組め」って。それで組んだのが東京セックスピストルズ。解散したのが91年だから、組んだのは89年くらいじゃないかな。

——東京セックスピストルズとしては、どんなライブに出ていたんですか。

ヒカル:鈴江の「インクスティック」で、TINY PANX(藤原ヒロシと高木完によって結成されたヒップホップユニット)のイベントがあって、初めはザ・タイマーズに出演のオファーを出したんだけどダメで。次にCOBRAにオファーしたけどダメで。さらにチェッカーズにオファーしてもダメだった。で、バンドに出てほしいのにどうしようってなってた時に、「ヒカル達バンドやってるよな」って言われて、最終的に東京セックスピストルズが出ることになったの。それが最初のライブです。

ブームの頃に金儲けに走っていたら、ここまで続いてない

——お2人は、どのように出会ったのでしょうか。

タカ:僕がスニーカーショップで働いてた頃に、知り合いの紹介ですね。

ヒカル:そうだ。当時ニューヨークの「ステューシー(STUSSY)」で、「カーハート(CARHARTT)」とコラボした限定のジャケットがリリースされたんだけど、それは買えなくて。次にニューヨークの「ステューシー(STUSSY)」限定で“M65ジャケット”が出るっていうので、それがどうしても欲しくて、誰かニューヨークに行くやついないか探してたら、スニーカーの買い付けで行くやつがいるって。それがタカだった。

タカ:それまで話したこともなかったのに、急にお願いされて。結果ちゃんと買ってきました。

ヒカル:それでタカに誘われておもちゃ屋やろうってことになっていくんだよね。

——裏原ブームが起きたことで、どんどんビジネスを広げていこう、みたいなことは考えなかった?

ヒカル:経営的なことは全てタカなので。タカ、どうなの?

タカ:オリジナルのアイテムを作ったりとか、多少は広がりましたけど、あんまり手広くやっていくのは自分のキャパ的にも無理なので、やれる範囲で、という感じですね。

ヒカル:いわゆるブームの頃は、楽しかった。ただそれだけですよ。

タカ:本当にそうですね。楽しかった、それに尽きる。

ヒカル:ど真ん中にいたから盛り上がりは当然感じてたけど、それでチャンスだ金儲けだ、とはならなかったね。それがよくなかったのかな(笑)。

タカ:いやいや、十分ですよ。

ヒカル:でも実際、金儲けに走っていたら、ここまで長くは続かなかったと思いますよ。分かんないけど。

タカ:短期的には儲かったとしても、30周年は迎えられなかったでしょうね。

——お2人の役割分担としては、タカさんが経営者で、ヒカルさんは?

ヒカル:かませ犬。はははは(笑)。

タカ:僕は人前に出るのも苦手だし、メディアに出てしゃべったりとかもできないので、この2人が組むのがちょうどいいバランスなんです。

ヒカル:店番もずっと2人でやってたもんね。

タカ:買い付けでどっちかがアメリカとかに行った時は、残った方が1人で店番してました。

ヒカル:そうなんだよ、1人で店番。でも、みんな遊びに来てくれた。

タカ:うちの店が1階にあって、上の階にいろんな事務所があったんです。ロゴのデザインもやってくれた7STARS DESIGNもそうだし、「ヘクティク(HECTIC)」や「ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)」の事務所も同じマンションでした。

——当時10代だった若者にとっては、「バウンティーハンター」は店の入り口に界隈の大人たちがたむろしていて、入りづらかったんですよね。

ヒカル:でもそれがいいでしょ(笑)。俺たちが若い時だって、パンクの店とか入りづらかった。同じ思いをしてきてるんですよ。で、それがカッコよかった。

——原宿の「ア ストア ロボット(A STORE ROBOT)」とかも入りづらかったです。

ヒカル:それそれ! 俺たちも「ア ストア ロボット」の影響だよ。

——当時の裏原宿シーンは、ブランドやショップは別だけれど、デザイナーも店員もみんな友達で、フックアップしたりされたり、全体としてのつながりがありましたよね。

ヒカル:ほんとにそう。「バウンティーハンター」もみんなのおかげ。周りの友達が全部やってくれた。それぞれが努力をした結果でもあるけど、みんなの力だよ。

タカ:今回30周年のコラボ作品も、まさに周りの人たちが快く参加してくれたおかげですから。

ヒカル:俺はずっと変わらずこんな感じだけど、周りの友達はどんどんビッグになっていったでしょう。なのに、いまだに変わらず付き合ってくれる。それがうれしい。いくらでも断れるのに、絶対に断らないからね。正直、俺としては周年とかあんまりやりたくないんですよ。だけど、みんながやってくれるから、それならやろうかっていう感じで。

俺はずっと変わってない、
好きなことをやるだけ

——ヒカルさんが雑誌に出まくっていた90年代後半、街に自分を真似した同じ格好の人たちがあふれていることは、どう感じていたのでしょうか。

ヒカル:気持ちわる、とは思いつつ、それよりも、びっくりしたかな。だって、全然流行ってもないし、むしろ誰も身につけてないから着てたものなのに、みんな着てるんだもん。

——一方で、ブームが落ち着いて、やがて去っていくのは、どう見ていましたか。

ヒカル:そりゃあそうでしょう、ってだけですよ。別に自分たちで仕掛けたわけでもないし、ただ勝手に盛り上がっていっただけだから。ブームだろうがなんだろうが、俺は変わらない。流行りでやってたわけじゃないからね。ずっと好きなことをやるだけ。だから、別に当時を否定する気持ちもないし、あの盛り上がりがあったから今でも続けていられることもあるし。

——本当に趣味がずっと変わらないんですね。

ヒカル:変わらないね。最初の衝撃が忘れられないです。子供の頃に見たアメリカのおもちゃとか、お菓子のおまけとか、そういうの全部が衝撃だったんですよ。同じように、パンクも衝撃だった。どっちも衝撃で、どっちも大好きになった。それが今も続いてる、それだけですよ。

——「バウンティーハンター」のデザインは、パンクやハードコアバンドをはじめとした、元ネタありきのオマージュもたくさんありましたけど、そういった元ネタを知ってほしい、みたいな気持ちは?

ヒカル:まったくないですね。かっこいい! 真似しよう! それだけ。人がどうとか関係ないですよ。好きなものは好き、好きだから真似したい。

タカ:ブートとかもそうで、好きじゃなかったらわざわざ金かけて作らないですよね。愛情があるかどうかは、真似されたりブートを作られた方にも伝わると思うので、怒られたこともないですし。1回だけかな、怒られたのは。プレイボーイのバニーを勝手に使った時は、とんでもなく分厚い書類が届いて、かなりビビりました。

ヒカル:映画「The Warriors」に出てくるフューリーズの3体セットを作った時も、監督が喜んでくれたよね。

タカ:そう、サンフランシスコでお店やってる友達がいて、店に「バウンティーハンター」で作ったフューリーズのフィギュアを置いてたら、「The Warriors」のウォルター・ヒル監督がたまたま店に来たようで、それを見て「スーパークール!」とかって言ってくれたみたいです。

30周年記念ビジュアルの元ネタに隠された、いい話

——30年たって、「バウンティーハンター」に影響を受けた世代が、今はクリエイターになり、今回のようにコラボレーションする、というのもいいですよね。

ヒカル:河村(康輔)君とかVERDYとかね。今回30周年のビジュアルは河村君がデザインしてくれたんだけど、これも元ネタがあって、いい話なのよ。

タカ:あれはしびれましたね。

ヒカル:97年か98年かな、ニューヨークに買い付けに行った時に、シリアルのマニアが勝手に作った「Freaky Magnet」っていうファンジンが売っていて、3冊買って帰って、1冊は自分用に、1冊はスケシン(SKATE THING)ちゃんにあげて、残り1冊は誰も買わないだろうと思いつつも店に置いたの。そうしたら、その1冊を買ったのが当時まだ10代だった河村君だったんです。それを河村君と初めて会った時に聞いたの。

タカ:ほんとはおもちゃが欲しかったけど、お金がなくて、店にある中で「Freaky Magnet」しか買えなかったって。

ヒカル:それで、今回の30周年のビジュアルは、その「Freaky Magnet」の表紙のオマージュになってるの! だからあえて当時の質感を出して!! 刻まずにデザインしてあります!!!

——いくらでも簡単に情報が手に入る今の状況は、どう見ていますか。

ヒカル:それはそれで便利でいいと思うよ。ただ、ワクワクする感じは減ったかな。だって昔はヤバいおもちゃを見つけても、それが何なのか分かんなかった。お菓子のおまけなのか、なんかのキャラクターなのか、何も分からない。だからこそ、宝探しだったんだよね。音楽もそう。音だけ聴いてヤバいと思っても、どこのバンドが分からなかったから、こっちは必死で探すしかない。

——ヒカルさんはバンドTシャツのコレクターでもありますが、昨今のバンドTシャツがビンテージとして高値になっていることについては?

ヒカル:意味分かんない。別にレアだから欲しいわけじゃなくて、そのバンドが好きだから着るもんでしょ、バンドTシャツって。だったら、現行のクオリティーが良い新品のバンドTシャツ買えば良いと思ってます。

——SST RECORDSとか、今でもちゃんとレコードもTシャツも出し続けてますからね。

ヒカル:マイナー・スレット(MINOR THREAT)とかもそうだよね。あれはプレミアがついて値段が高くならないように、レーベルがリリースを続けてるんですよ。素晴らしいです。この前、現行のマイナー・スレットの「Out Of Step」のTシャツ買いました。

PHOTOS:HIRONORI SAKUNAGA

「BH30| BOUNTY HUNTER 30TH ART EXHIBITION」

■「BH30| BOUNTY HUNTER 30TH ART EXHIBITION」
監修:Supervised by TAKA+HIKARU、BOUNTY HUNTER
会場:New Gallery
住所:東京都千代田区神田神保町1-28-1 mirio神保町 1階
会期:2025年4月3日〜5月6日
休日:月曜日(5月5日を除く)
時間:12:00〜20:00
入場料:無料
https://newgallery-tokyo.com/bountyhunter30th

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「バウンティーハンター」30周年 ヒカル × タカ 「90年代裏原ブーム」と「変わらない気持ち」

1995年、東京・原宿の竹下通りを抜けた住宅街の奥に、のちに伝説となる1軒のショップが誕生する。アメリカントイを中心に扱うおもちゃ屋さんでありながら、オリジナルTシャツなどのアパレルやオリジナルのフィギュアも展開し、どのアイテムも即完する爆発的な人気を博した。それが当時若者だった2人、ヒカルとタカが立ち上げた「バウンティーハンター(BOUNTY HUNTER)」である。近くには93年にオープンしたJONIO(高橋盾)とNIGO®の店「NOWHERE」があり、やがて周辺に次々と新進気鋭のストリートブランドが店を構えるようになると、一帯は「裏原宿」と呼ばれ、そこから生まれるざまざまな文化が一世を風靡。特にヒカルは、90年代後半から「smart」や「warp」といった雑誌に連載を持ちながら、独特のファッションが毎号のように誌面で紹介され、若者のカリスマとして絶大な支持を集めた。そんな裏原宿文化の象徴的存在だった「バウンティーハンター」の30周年を記念するアート展「BH30| BOUNTY HUNTER 30TH ART EXHIBITION」が東京・神保町の「New Gallery」で現在開催中だ。30年間、2人で「バウンティーハンター」を守り続けてきたヒカルとタカに、当時の様子やこれまでの歩みを聞いた。

家賃が安ければ場所は
どこでもよかった

——「バウンティーハンター」がオープンした当時(1995年)の裏原宿は、どんな様子でしたか。

ヒカル:人なんか全然いなかったよね?

タカ:住んでる人しかいない、ほんと住宅街でした。

ヒカル:周りに店なんかも全然ないし、地元の人がいるだけ。

——そんな場所に出店を決めたのは?

ヒカル:たまたま物件が空いて、人が来ない場所だから家賃も安かったし。ほんと安ければ場所はどこでもいいと思ってたの。俺だって欲しいものがあれば、どこへでも買いに行くから。場所は関係ない。

——おもちゃ屋さんをやろうと思ったのは?

ヒカル:それもたまたま。おもちゃは子供の頃から大好きで、タカに「おもちゃ屋やりませんか?」って言われたから「いいよ」って。

タカ:僕もずっとおもちゃは好きだったし、当時はおもちゃ屋をやってる人がほとんどいなかったんですよ。90年代だと、渋谷に「ZAAP!」と恵比寿に「FLIP FLOP」があったくらいで。

ヒカル:もちろん新品で現行のおもちゃを売ってる店はあったけど、古いものとかジャンクっぽいものを扱ってる店はなかったね。

——もともと、ヒカルさんは文化服装学院の出身ですよね。

ヒカル:そう。生まれは長崎の佐世保なんだけど、ずっとパンクが好きで、地元にはパンクの服を売ってる店なんかないから、自分でファスナー付けたりカスタムしてたの。その流れで、将来はパンクの洋服屋さんになりたいと思って、文化(服装学院)に入ったんです。

——その文化服装学院で、高橋盾(「アンダーカバー(UNDERCOVER)」デザイナー)さんと出会い、セックスピストルズのカバーバンド・東京セックスピストルズを結成したり。

ヒカル:文化の2年になったときに、1年にジョニー・ロットンそっくりなやつが入ってきて。「なんだこいつ!」と思ってたら、俺が手伝ってたロンドンナイト(音楽評論家の大貫憲章が主催するパンク・ロックDJイベント)で会うようになって、そこから毎日つるんでよく遊んでたの。そんな時に、大貫さんのイベントで、盾と一緒に六本木の「ピカソ」にいたら、THE MODSの森山(達也)さんが来て「お前らバンド組め」って。それで組んだのが東京セックスピストルズ。解散したのが91年だから、組んだのは89年くらいじゃないかな。

——東京セックスピストルズとしては、どんなライブに出ていたんですか。

ヒカル:鈴江の「インクスティック」で、TINY PANX(藤原ヒロシと高木完によって結成されたヒップホップユニット)のイベントがあって、初めはザ・タイマーズに出演のオファーを出したんだけどダメで。次にCOBRAにオファーしたけどダメで。さらにチェッカーズにオファーしてもダメだった。で、バンドに出てほしいのにどうしようってなってた時に、「ヒカル達バンドやってるよな」って言われて、最終的に東京セックスピストルズが出ることになったの。それが最初のライブです。

ブームの頃に金儲けに走っていたら、ここまで続いてない

——お2人は、どのように出会ったのでしょうか。

タカ:僕がスニーカーショップで働いてた頃に、知り合いの紹介ですね。

ヒカル:そうだ。当時ニューヨークの「ステューシー(STUSSY)」で、「カーハート(CARHARTT)」とコラボした限定のジャケットがリリースされたんだけど、それは買えなくて。次にニューヨークの「ステューシー(STUSSY)」限定で“M65ジャケット”が出るっていうので、それがどうしても欲しくて、誰かニューヨークに行くやついないか探してたら、スニーカーの買い付けで行くやつがいるって。それがタカだった。

タカ:それまで話したこともなかったのに、急にお願いされて。結果ちゃんと買ってきました。

ヒカル:それでタカに誘われておもちゃ屋やろうってことになっていくんだよね。

——裏原ブームが起きたことで、どんどんビジネスを広げていこう、みたいなことは考えなかった?

ヒカル:経営的なことは全てタカなので。タカ、どうなの?

タカ:オリジナルのアイテムを作ったりとか、多少は広がりましたけど、あんまり手広くやっていくのは自分のキャパ的にも無理なので、やれる範囲で、という感じですね。

ヒカル:いわゆるブームの頃は、楽しかった。ただそれだけですよ。

タカ:本当にそうですね。楽しかった、それに尽きる。

ヒカル:ど真ん中にいたから盛り上がりは当然感じてたけど、それでチャンスだ金儲けだ、とはならなかったね。それがよくなかったのかな(笑)。

タカ:いやいや、十分ですよ。

ヒカル:でも実際、金儲けに走っていたら、ここまで長くは続かなかったと思いますよ。分かんないけど。

タカ:短期的には儲かったとしても、30周年は迎えられなかったでしょうね。

——お2人の役割分担としては、タカさんが経営者で、ヒカルさんは?

ヒカル:かませ犬。はははは(笑)。

タカ:僕は人前に出るのも苦手だし、メディアに出てしゃべったりとかもできないので、この2人が組むのがちょうどいいバランスなんです。

ヒカル:店番もずっと2人でやってたもんね。

タカ:買い付けでどっちかがアメリカとかに行った時は、残った方が1人で店番してました。

ヒカル:そうなんだよ、1人で店番。でも、みんな遊びに来てくれた。

タカ:うちの店が1階にあって、上の階にいろんな事務所があったんです。ロゴのデザインもやってくれた7STARS DESIGNもそうだし、「ヘクティク(HECTIC)」や「ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)」の事務所も同じマンションでした。

——当時10代だった若者にとっては、「バウンティーハンター」は店の入り口に界隈の大人たちがたむろしていて、入りづらかったんですよね。

ヒカル:でもそれがいいでしょ(笑)。俺たちが若い時だって、パンクの店とか入りづらかった。同じ思いをしてきてるんですよ。で、それがカッコよかった。

——原宿の「ア ストア ロボット(A STORE ROBOT)」とかも入りづらかったです。

ヒカル:それそれ! 俺たちも「ア ストア ロボット」の影響だよ。

——当時の裏原宿シーンは、ブランドやショップは別だけれど、デザイナーも店員もみんな友達で、フックアップしたりされたり、全体としてのつながりがありましたよね。

ヒカル:ほんとにそう。「バウンティーハンター」もみんなのおかげ。周りの友達が全部やってくれた。それぞれが努力をした結果でもあるけど、みんなの力だよ。

タカ:今回30周年のコラボ作品も、まさに周りの人たちが快く参加してくれたおかげですから。

ヒカル:俺はずっと変わらずこんな感じだけど、周りの友達はどんどんビッグになっていったでしょう。なのに、いまだに変わらず付き合ってくれる。それがうれしい。いくらでも断れるのに、絶対に断らないからね。正直、俺としては周年とかあんまりやりたくないんですよ。だけど、みんながやってくれるから、それならやろうかっていう感じで。

俺はずっと変わってない、
好きなことをやるだけ

——ヒカルさんが雑誌に出まくっていた90年代後半、街に自分を真似した同じ格好の人たちがあふれていることは、どう感じていたのでしょうか。

ヒカル:気持ちわる、とは思いつつ、それよりも、びっくりしたかな。だって、全然流行ってもないし、むしろ誰も身につけてないから着てたものなのに、みんな着てるんだもん。

——一方で、ブームが落ち着いて、やがて去っていくのは、どう見ていましたか。

ヒカル:そりゃあそうでしょう、ってだけですよ。別に自分たちで仕掛けたわけでもないし、ただ勝手に盛り上がっていっただけだから。ブームだろうがなんだろうが、俺は変わらない。流行りでやってたわけじゃないからね。ずっと好きなことをやるだけ。だから、別に当時を否定する気持ちもないし、あの盛り上がりがあったから今でも続けていられることもあるし。

——本当に趣味がずっと変わらないんですね。

ヒカル:変わらないね。最初の衝撃が忘れられないです。子供の頃に見たアメリカのおもちゃとか、お菓子のおまけとか、そういうの全部が衝撃だったんですよ。同じように、パンクも衝撃だった。どっちも衝撃で、どっちも大好きになった。それが今も続いてる、それだけですよ。

——「バウンティーハンター」のデザインは、パンクやハードコアバンドをはじめとした、元ネタありきのオマージュもたくさんありましたけど、そういった元ネタを知ってほしい、みたいな気持ちは?

ヒカル:まったくないですね。かっこいい! 真似しよう! それだけ。人がどうとか関係ないですよ。好きなものは好き、好きだから真似したい。

タカ:ブートとかもそうで、好きじゃなかったらわざわざ金かけて作らないですよね。愛情があるかどうかは、真似されたりブートを作られた方にも伝わると思うので、怒られたこともないですし。1回だけかな、怒られたのは。プレイボーイのバニーを勝手に使った時は、とんでもなく分厚い書類が届いて、かなりビビりました。

ヒカル:映画「The Warriors」に出てくるフューリーズの3体セットを作った時も、監督が喜んでくれたよね。

タカ:そう、サンフランシスコでお店やってる友達がいて、店に「バウンティーハンター」で作ったフューリーズのフィギュアを置いてたら、「The Warriors」のウォルター・ヒル監督がたまたま店に来たようで、それを見て「スーパークール!」とかって言ってくれたみたいです。

30周年記念ビジュアルの元ネタに隠された、いい話

——30年たって、「バウンティーハンター」に影響を受けた世代が、今はクリエイターになり、今回のようにコラボレーションする、というのもいいですよね。

ヒカル:河村(康輔)君とかVERDYとかね。今回30周年のビジュアルは河村君がデザインしてくれたんだけど、これも元ネタがあって、いい話なのよ。

タカ:あれはしびれましたね。

ヒカル:97年か98年かな、ニューヨークに買い付けに行った時に、シリアルのマニアが勝手に作った「Freaky Magnet」っていうファンジンが売っていて、3冊買って帰って、1冊は自分用に、1冊はスケシン(SKATE THING)ちゃんにあげて、残り1冊は誰も買わないだろうと思いつつも店に置いたの。そうしたら、その1冊を買ったのが当時まだ10代だった河村君だったんです。それを河村君と初めて会った時に聞いたの。

タカ:ほんとはおもちゃが欲しかったけど、お金がなくて、店にある中で「Freaky Magnet」しか買えなかったって。

ヒカル:それで、今回の30周年のビジュアルは、その「Freaky Magnet」の表紙のオマージュになってるの! だからあえて当時の質感を出して!! 刻まずにデザインしてあります!!!

——いくらでも簡単に情報が手に入る今の状況は、どう見ていますか。

ヒカル:それはそれで便利でいいと思うよ。ただ、ワクワクする感じは減ったかな。だって昔はヤバいおもちゃを見つけても、それが何なのか分かんなかった。お菓子のおまけなのか、なんかのキャラクターなのか、何も分からない。だからこそ、宝探しだったんだよね。音楽もそう。音だけ聴いてヤバいと思っても、どこのバンドが分からなかったから、こっちは必死で探すしかない。

——ヒカルさんはバンドTシャツのコレクターでもありますが、昨今のバンドTシャツがビンテージとして高値になっていることについては?

ヒカル:意味分かんない。別にレアだから欲しいわけじゃなくて、そのバンドが好きだから着るもんでしょ、バンドTシャツって。だったら、現行のクオリティーが良い新品のバンドTシャツ買えば良いと思ってます。

——SST RECORDSとか、今でもちゃんとレコードもTシャツも出し続けてますからね。

ヒカル:マイナー・スレット(MINOR THREAT)とかもそうだよね。あれはプレミアがついて値段が高くならないように、レーベルがリリースを続けてるんですよ。素晴らしいです。この前、現行のマイナー・スレットの「Out Of Step」のTシャツ買いました。

PHOTOS:HIRONORI SAKUNAGA

「BH30| BOUNTY HUNTER 30TH ART EXHIBITION」

■「BH30| BOUNTY HUNTER 30TH ART EXHIBITION」
監修:Supervised by TAKA+HIKARU、BOUNTY HUNTER
会場:New Gallery
住所:東京都千代田区神田神保町1-28-1 mirio神保町 1階
会期:2025年4月3日〜5月6日
休日:月曜日(5月5日を除く)
時間:12:00〜20:00
入場料:無料
https://newgallery-tokyo.com/bountyhunter30th

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YKKが「自走するファスナー」、歯車とモーターを内蔵

ファスナー大手のYKKが、産業資材向けにファスナーの開閉を遠隔操作できる「自走式ファスナー」を開発している。これまで膜構造や大型テントなどのファスナーの開閉は、過酷な高所作業になるため熟練の作業者が行い、時間もかかっていた。実証実験には膜構造建築大手の太陽工業が協力した。実証試験で得た知見を生かし、実用化を目指す。

「自走式ファスナー」には、大型のファスナーに歯車とモーターを内蔵した自走ユニットをファスナーに後付けし、有線のコントローラー操作でファスナー開閉を行った。実証試験は太陽工業の枚方工場(大阪)で実施。40〜50秒でファスナーを接合できたという。

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「ブラックアイパッチ」が名古屋に新店をオープン ヒップホップクルーTTTGとのコラボTシャツを販売

「ブラックアイパッチ(BLACKEYEPATCH)」は4月25日、3店舗目となる直営店「BlackEyePatch NAGOYA」を名古屋パルコの西館1階にオープンする。今回のオープンを記念して、ラッパーの¥ellow Buckを擁するヒップホップクルー「TTTG(To The Top Gang)」とのコラボレーションTシャツ(8800円)を製作。このTシャツは、4月25日から名古屋店限定で先行発売される。

Tシャツのデザインは、ブランドの代表的な「OG LABEL」ロゴ上部の「THE」を「TTTG」に置き換えたグラフィックをフロントに配置。バックには「HWC」のグラフィックにクルー名「To The Top Gang」を組み合わせた独自のデザインをプリントしている。ビジュアルには¥ellow Buckが登場し、コラボレーションの世界観を表現している。

TTTGは2019年に結成され、活動開始から6年を経た2025年4月に解散することを発表していて、ラストパーティー「WASSUP!! -LAST DANCE-」が4月26日に名古屋のクラブ「DELA YABAI(旧UTAGE)」で、TTTGと「「ブラックアイパッチ」の共同開催となる。

コラボレーションTシャツは名古屋店で先行発売後、その他の店舗やオンラインでの発売については公式インスタグラムで案内される予定だ。

アイテム画像

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「ブラックアイパッチ」が名古屋に新店をオープン ヒップホップクルーTTTGとのコラボTシャツを販売

「ブラックアイパッチ(BLACKEYEPATCH)」は4月25日、3店舗目となる直営店「BlackEyePatch NAGOYA」を名古屋パルコの西館1階にオープンする。今回のオープンを記念して、ラッパーの¥ellow Buckを擁するヒップホップクルー「TTTG(To The Top Gang)」とのコラボレーションTシャツ(8800円)を製作。このTシャツは、4月25日から名古屋店限定で先行発売される。

Tシャツのデザインは、ブランドの代表的な「OG LABEL」ロゴ上部の「THE」を「TTTG」に置き換えたグラフィックをフロントに配置。バックには「HWC」のグラフィックにクルー名「To The Top Gang」を組み合わせた独自のデザインをプリントしている。ビジュアルには¥ellow Buckが登場し、コラボレーションの世界観を表現している。

TTTGは2019年に結成され、活動開始から6年を経た2025年4月に解散することを発表していて、ラストパーティー「WASSUP!! -LAST DANCE-」が4月26日に名古屋のクラブ「DELA YABAI(旧UTAGE)」で、TTTGと「「ブラックアイパッチ」の共同開催となる。

コラボレーションTシャツは名古屋店で先行発売後、その他の店舗やオンラインでの発売については公式インスタグラムで案内される予定だ。

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デニムの“ミャクミャク”が登場 「エドウイン」とのコラボアイテム9型を発売

「エドウイン(EDWIN)」は4月下旬、大阪・関西万博の公式キャラクター“ミャクミャク”とコラボレーションしたアイテムを発売する。アイテムは万博会場内のオフィシャルストアでのみ取り扱う。

デニムの“ミャクミャク”アイテム

コラボでは、“ミャクミャク”をデザインに落とし込んだデニム素材のアイテムをラインアップする。デニム地の“ミャクミャク”のぬいぐるみ(7500円)や刺しゅうでミャクミャク”あしらったアップリケチャーム(2800円)、デニム地のめがねケース(3800)など9型を用意する。

■販売場所

万博会場内オフィシャルストア 西ゲート店 KINTETSU
万博会場内オフィシャルストア 西ゲート店 JR西日本グループ
万博会場内オフィシャルストア 東ゲート店 MARUZEN JUNKUDO
万博会場内オフィシャルストア 東ゲート店 大丸松坂屋百貨店

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デニムの“ミャクミャク”が登場 「エドウイン」とのコラボアイテム9型を発売

「エドウイン(EDWIN)」は4月下旬、大阪・関西万博の公式キャラクター“ミャクミャク”とコラボレーションしたアイテムを発売する。アイテムは万博会場内のオフィシャルストアでのみ取り扱う。

デニムの“ミャクミャク”アイテム

コラボでは、“ミャクミャク”をデザインに落とし込んだデニム素材のアイテムをラインアップする。デニム地の“ミャクミャク”のぬいぐるみ(7500円)や刺しゅうでミャクミャク”あしらったアップリケチャーム(2800円)、デニム地のめがねケース(3800)など9型を用意する。

■販売場所

万博会場内オフィシャルストア 西ゲート店 KINTETSU
万博会場内オフィシャルストア 西ゲート店 JR西日本グループ
万博会場内オフィシャルストア 東ゲート店 MARUZEN JUNKUDO
万博会場内オフィシャルストア 東ゲート店 大丸松坂屋百貨店

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「ボス」がデビッド・ベッカムとの共同デザインコレクション第1弾を発表

「ボス(BOSS)」は2025年春夏コレクションとして、元プロサッカー選手のデビッド・ベッカム(David Beckham)と共同で手がけたコレクション“ベッカム×ボス”を発表する。本コレクションは、ベッカムとの長期グローバルデザインコラボレーションプロジェクトの第1弾となる。

デビッド・ベッカムによる初の共同デザインコレクション

ベッカムのビジョンと卓越したセンス、生まれ持ったファッションへの美意識を「ボス」の世界観と融合させた、タイムレスな仕上がりが魅力。カラーパレットはアイボリー、ベージュ、カーキ、ネイビー、ブラックといったクラシックなニュートラルトーンに加え、爽やかなスカイブルー、柔らかいペールピンク、そしてライト&ダークウォッシュのデニムをアクセントに追加した。“24時間365日スタイル”という思想のもと、上質な素材感とリラックスしたシルエットを基調に、デイリーに活躍するジャージー素材のアイテムや上質なニット、シャープなシャツなど、カジュアルからフォーマルまで幅広いアイテムを展開する。

テーラードアイテムには、本コレクション限定の新しいシグネチャーカットを採用。カジュアルスタイルはデニムをベースに、汎用性の高いアウターと組み合わせることで洗練されたスタイルを実現した。アクセサリーにはレザー製のホールドオール、チェルシーブーツ、ベーカーボーイキャップなどを揃え、どのアイテムもタイムレスなデザインと細部へのこだわりが際立つ上質な素材によって仕立てている。

ベッカムは本コレクションについて、「私は常にファッションを愛し、様々なスタイルを楽しんできた。今回、自分自身の春夏コレクションを『ボス』とともに手がける機会をいただき、本当に素晴らしい経験となった。各アイテムの細部にまでこだわることができ、多様なシーンに対応する、エフォートレスで洗練されたスタイルを創り上げることができた。店頭に並ぶ日が待ち遠しい」とコメントした。

さらにヒューゴ ボスのダニエル・グリーダー(Daniel Grieder)最高経営責任者(CEO)は「本コレクションは私たちの長期的な戦略的パートナーシップにおいて重要な節目であり、『ボス』の歴史においても特別な瞬間を意味する。“プロダクトこそが鍵”という当社の戦略的方針と、お客様のあらゆるライフスタイルやシーンに寄り添うスタイルを届けたいという私たちの目標に基づいて制作した。私たちはこのローンチを長らく楽しみにしており、どのように受け止められるのか、とてもワクワクしている」と語った。

大型プロモーション展開中

本コレクションのローンチに合わせロンドン東部・タバナクルストリートに、キャンペーンビジュアルを描いた総面積541平方メートルの巨大な手描き壁画がプロジェクション演出とともに出現中。さらにタイムズスクエアやピカデリーサーカスをはじめ、北米、英国、欧州、アジア、オーストラリアの主要都市で、ビルボード、ストアウィンドウ、ポップアップなど多角的な広告キャンペーンを展開する。

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「ボス」がデビッド・ベッカムとの共同デザインコレクション第1弾を発表

「ボス(BOSS)」は2025年春夏コレクションとして、元プロサッカー選手のデビッド・ベッカム(David Beckham)と共同で手がけたコレクション“ベッカム×ボス”を発表する。本コレクションは、ベッカムとの長期グローバルデザインコラボレーションプロジェクトの第1弾となる。

デビッド・ベッカムによる初の共同デザインコレクション

ベッカムのビジョンと卓越したセンス、生まれ持ったファッションへの美意識を「ボス」の世界観と融合させた、タイムレスな仕上がりが魅力。カラーパレットはアイボリー、ベージュ、カーキ、ネイビー、ブラックといったクラシックなニュートラルトーンに加え、爽やかなスカイブルー、柔らかいペールピンク、そしてライト&ダークウォッシュのデニムをアクセントに追加した。“24時間365日スタイル”という思想のもと、上質な素材感とリラックスしたシルエットを基調に、デイリーに活躍するジャージー素材のアイテムや上質なニット、シャープなシャツなど、カジュアルからフォーマルまで幅広いアイテムを展開する。

テーラードアイテムには、本コレクション限定の新しいシグネチャーカットを採用。カジュアルスタイルはデニムをベースに、汎用性の高いアウターと組み合わせることで洗練されたスタイルを実現した。アクセサリーにはレザー製のホールドオール、チェルシーブーツ、ベーカーボーイキャップなどを揃え、どのアイテムもタイムレスなデザインと細部へのこだわりが際立つ上質な素材によって仕立てている。

ベッカムは本コレクションについて、「私は常にファッションを愛し、様々なスタイルを楽しんできた。今回、自分自身の春夏コレクションを『ボス』とともに手がける機会をいただき、本当に素晴らしい経験となった。各アイテムの細部にまでこだわることができ、多様なシーンに対応する、エフォートレスで洗練されたスタイルを創り上げることができた。店頭に並ぶ日が待ち遠しい」とコメントした。

さらにヒューゴ ボスのダニエル・グリーダー(Daniel Grieder)最高経営責任者(CEO)は「本コレクションは私たちの長期的な戦略的パートナーシップにおいて重要な節目であり、『ボス』の歴史においても特別な瞬間を意味する。“プロダクトこそが鍵”という当社の戦略的方針と、お客様のあらゆるライフスタイルやシーンに寄り添うスタイルを届けたいという私たちの目標に基づいて制作した。私たちはこのローンチを長らく楽しみにしており、どのように受け止められるのか、とてもワクワクしている」と語った。

大型プロモーション展開中

本コレクションのローンチに合わせロンドン東部・タバナクルストリートに、キャンペーンビジュアルを描いた総面積541平方メートルの巨大な手描き壁画がプロジェクション演出とともに出現中。さらにタイムズスクエアやピカデリーサーカスをはじめ、北米、英国、欧州、アジア、オーストラリアの主要都市で、ビルボード、ストアウィンドウ、ポップアップなど多角的な広告キャンペーンを展開する。

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新生timeleszがイメージモデルを務める「アディダス」のスニーカー ABCマート限定で発売

靴小売の「ABCマート」を運営するエービーシー・マートは、「アディダス(ADIDAS)」のスニーカー“クライマクールバウンス(CLIMACOOL BOUNCE)”のイメージモデルにtimelesz(タイムレス)を起用した。今回は、同シューズを着用したtimeleszが登場する爽やかなビジュアルを用いて、さまざまなキャンペーンを展開する。

盛りだくさんなキャンペーン
店内放送からムービー、屋外広告まで

キャンペーンビジュアルには、今年2月にオーディション番組「timelesz project」を経て8人体制となったtimeleszのメンバーらが一斉に走り出すシーンを採用。メンバーの足元は、それぞれ異なるカラーの“クライマクールバウンス”を着用した。

ABCマートの店内では、同ビジュアルを使用した広告や、メンバーによる放送が流れるほか、公式サイトおよび、SNSでは6月11日に発売する新体制後初となるアルバム「FAM(ファム)」のリード楽曲「ワンアンドオンリー」を使用したキャンペーンムービーを公開。また、撮影の裏側を納めたメイキングも後日公開を予定する。

さらに5月1日から、東京・渋谷で期間限定の屋外広告も展開。場所の詳細については、ABCマートの公式X(@ABCMART_INFO)で順次発表する。

暑い夏に快適なモデル
蒸れと熱を逃す軽やかな構造

同シューズは、ABCマート限定のアイテム。通気性に優れるメッシュアッパーや安定感のあるミッドソール、空気循環を促す通気口を搭載したボトムユニットなどを備え、シューズ内の蒸れや熱を外へ逃がしやすい構造に仕上げた。カラーバリエーションは6種をそろえる。

購入者には限定のノベルティー
timeleszロゴ入りのシューチャーム

同シューズをABCマートの一部店舗および、公式オンラインストアで購入した人には、数量限定でtimeleszロゴ入りのオリジナルシューチャーム(シルバー、ゴールド各1点ずつ)をプレゼントする。

キャンペーンサイト

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新生timeleszがイメージモデルを務める「アディダス」のスニーカー ABCマート限定で発売

靴小売の「ABCマート」を運営するエービーシー・マートは、「アディダス(ADIDAS)」のスニーカー“クライマクールバウンス(CLIMACOOL BOUNCE)”のイメージモデルにtimelesz(タイムレス)を起用した。今回は、同シューズを着用したtimeleszが登場する爽やかなビジュアルを用いて、さまざまなキャンペーンを展開する。

盛りだくさんなキャンペーン
店内放送からムービー、屋外広告まで

キャンペーンビジュアルには、今年2月にオーディション番組「timelesz project」を経て8人体制となったtimeleszのメンバーらが一斉に走り出すシーンを採用。メンバーの足元は、それぞれ異なるカラーの“クライマクールバウンス”を着用した。

ABCマートの店内では、同ビジュアルを使用した広告や、メンバーによる放送が流れるほか、公式サイトおよび、SNSでは6月11日に発売する新体制後初となるアルバム「FAM(ファム)」のリード楽曲「ワンアンドオンリー」を使用したキャンペーンムービーを公開。また、撮影の裏側を納めたメイキングも後日公開を予定する。

さらに5月1日から、東京・渋谷で期間限定の屋外広告も展開。場所の詳細については、ABCマートの公式X(@ABCMART_INFO)で順次発表する。

暑い夏に快適なモデル
蒸れと熱を逃す軽やかな構造

同シューズは、ABCマート限定のアイテム。通気性に優れるメッシュアッパーや安定感のあるミッドソール、空気循環を促す通気口を搭載したボトムユニットなどを備え、シューズ内の蒸れや熱を外へ逃がしやすい構造に仕上げた。カラーバリエーションは6種をそろえる。

購入者には限定のノベルティー
timeleszロゴ入りのシューチャーム

同シューズをABCマートの一部店舗および、公式オンラインストアで購入した人には、数量限定でtimeleszロゴ入りのオリジナルシューチャーム(シルバー、ゴールド各1点ずつ)をプレゼントする。

キャンペーンサイト

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「ザラ」が中国のテキスタイルアーティストとコラボ ウエアやホーム向けアイテムを発売

「ザラ(ZARA)」は、中国のテキスタイルアーティスト、ファンルー・リン(Fanglu Lin)とのコラボアイテムを発売した。「ザラ」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。

職人的要素を盛り込んだ
独自の仕上がり

コラボアイテムは、刺しゅうや結び目、ルーシング加工、シャーリング加工、染色など、ファンルー・リンが着想を得た職人的要素を盛り込み、ウィメンズとメンズ、キッズアイテム、ホーム向けアイテムをラインアップする。

ファンルー・リンはコラボに際し、「この『ザラ』とのコラボレーションは、私が初めて“宿るべき身体”を得た機会だった。これらの作品はただ静止しているわけではない。身につける人とともに動き、呼吸し、次第にその姿を現していく。それは動きの中で紡がれる繊維の言語だ。私は人々が日常の静かな折り目の中で、クラフトのぬくもりを感じられることを願っている。それは大げさな表現によってではなく、長い旅を経てあなたのもとへと運ばれてきた束ねられた糸、布の折り目などのさりげないディテールが、やわらかいものに触れたいとあなたを立ち止まらせるものなのだ」と語っている。

ファンルー・リンは、中国雲南省・大理の周城村で1年間を過ごし、少数民族ペー族の技術を継承する職人から、絞り染めや織り、結びといった技法を習得。伝統技法を再解釈し、大規模なインスタレーションを生み出している。

「ザラ」×ファンルー・リン ラインアップ

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「ロエベ」のレザーケースが付いた「ヘネシー」最高級コニャック ファッションメゾンとの初コラボで実現

MHD モエ ヘネシー ディアジオ(Moet Hennessy Diageo)のコニャックブランド「ヘネシー(HENNESSY)」は5月19日、「ロエベ(LOEWE)」とコラボレーションした“ヘネシー パラディ×ロエベ コラボレーション”(700mL、45万7600円※編集部調べ)を発売する。「ヘネシー」がファッションメゾンとタッグを組んだのは初めて。一部特定百貨店の和洋酒売場で取り扱う。

栗のイガからインスピレーションを得た特製レザーケース

「ロエベ」は同コラボのために、栗のイガからインスピレーションを得たレザーケースを作り上げた。スペインのアトリエに所属する熟練の革細工職人たちが10時間以上かけ手作業で製作。ボトルを保護するだけでなく、「ヘネシー」が樽を守るために伝統的に使用してきた栗の木の輪や、「ロエベ」のアイコニックなレザーグッズのシグネチャーを連想させるデザインに仕上げている。カラーは栗のライフサイクルの中で変化していくアニス、アンバー、チェスナットの3色を用意しており、それぞれ揃いのアクセサリーも付属する。

最も貴重な原酒を熟成させてきたメゾンの特別なコニャック

“ヘネシー パラディ”は熟成年数25〜130年の希少な原種を熟成させる貯蔵庫で生み出される、同社の最高級コニャックだ。最高格付けのグランド・シャンパーニュとプティ・シャンパーニュから生み出される貴重なオー・ド・ヴィーを約100種類以上ブレンドしており、美しい赤みのあるゴールド色や奥行きのある香り、胡椒のようなスパイシーさが、フローラルな香りに包まれながら独特のまろやかさを醸し出す。

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俳優・草彅剛が語るNetflix映画「新幹線大爆破」の制作秘話 「これは草彅剛の代表作です」

PROFILE: 草彅剛/俳優

PROFILE: (くさなぎ・つよし)1974年7月9日生まれ、埼玉県出身。91年、CDデビュー。俳優として、「黄泉がえり」(塩田明彦監督/2003年)、「あなたへ」(降旗康男監督/12年)、NHK大河ドラマ「青天を衝け」(21年)、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」(23~24年)など多数の作品に出演。17年には「新しい地図」を立ち上げ、20年公開の「ミッドナイトスワン」(内田英治監督)では第44回日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀主演男優賞に輝いた。近年の主な作品に、「サバカン SABAKAN」(金沢知樹監督/22年)、「碁盤斬り」(白石和彌監督/24年)など。樋口真嗣監督とは「日本沈没」(06年)でタッグを組み、「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」(15年)にも出演している。

一定のスピードを下回ると作動する爆弾が新幹線に仕掛けられた——。爆発を回避するため新幹線が走り続ける中、犯人グループと警察、国鉄職員と乗客、それぞれの奮闘を描いた1975年公開の映画「新幹線大爆破」。国内外で高く評価され、のちに世界中で大ヒットしたキアヌ・リーブス主演の「スピード」(1994年)のインスパイア元となったとされる歴史的傑作が、50年の時を経てNetflix映画としてリブートされる。メガホンをとるのは原作の大ファンで、「ローレライ」(2005年)や「シン・ゴジラ」(16年)を手掛けてきた名匠・樋口真嗣。今作の企画も樋口の情熱によって走り出したという。

主演を務めるのは「日本沈没」(06年)でも樋口監督とタッグを組んだ草彅剛。乗客の安全を守るため苦難に立ち向かう車掌・高市を繊細な演技で表現する。また脇を固めるのはのん、要潤、尾野真千子、豊嶋花、斎藤工ら錚々たる実力派キャストたち。JR東日本の特別協力のもと実際に駅や新幹線内で撮影が敢行されたことに加え、破格の特撮とVFXによりかつてない映像の一大スペクタクルが誕生。4月23日から配信開始となった本作の見どころについて「これが自分の代表作」とか語る草彅剛に話を聞いた。

樋口監督と18年ぶりの本格タッグ

——「新幹線大爆破」を一足先に拝見しましたが、仰天するほどに面白かったです。一級のパニック&特撮映画であり、プロフェッショナルが一致団結し作戦遂行に挑むお仕事映画であり、思わぬ展開で心揺さぶる人間ドラマでもあり…。原作からのアレンジもとんでもない。Netflix配信ですが、映画館で観たいなと思いました。

草彅剛(以下、草彅):ありがとうございます。僕もすごく自信があるので言いますが、これは草彅剛と樋口監督の代表作です。監督いないのに代表作を勝手に決めちゃった(笑)。

——それくらい自信作ということですね。

草彅:できあがった作品を監督と一緒に観たときに、あまりにテンションが上がって「監督は『新幹線大爆破』を撮るためにやってきたんだよ」って一方的に言いましたからね。

——樋口監督との本格的なタッグは映画「日本沈没」以来ですね。監督はそれ以降、草彅さんが他の監督の作品で活躍する姿にジェラシーを感じていたと2月に行われたNetflixラインナップイベント「Next on Netflix」でお話しされていました。

草彅:監督を嫉妬させるなんて役者冥利に尽きますよ。

——だからこそ今回は監督も相当燃えていたと思うのですが、久々のタッグはいかがでしたか?

草彅:約18年ぶりですから、本当にメラメラと燃えてましたよ。ただ実のところ監督はこの18年間ずっとメラメラと燃えていて、新作があるたび僕にも情報を教えてくれるんですよ。「それ言ったらだめでしょ」って思いながら聞いてると、いつもキャスト候補に僕の名前があるわけ。監督も「良い役だからね」とか言ってくれるんだけど、いざ情報が解禁されると僕ではなく、斎藤工くんとかになってる(笑)。だからこの18年間、僕は監督から出演詐欺を受け続けてきたんですよ(笑)。

——そんなことあります⁉︎

草彅:本当だよ!それで監督に「僕のところに全然話がこないじゃん」って文句を言ったらようやく仕事が来たんだけど、ふたを開けたら「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド・オブ・ザ・ワールド」(15年)の数分間のカメオ出演だったし。だから今回もやるやる詐欺だと思ってたんです。そしたら台本も送られてきて「本当なの⁉︎」って(笑)。

——本格的な共演は18年ぶりですが、関係性はその後も続いていたんですね。

草彅:こうやって18年間も関係が途切れず、連絡を取り合っている監督って樋口さんだけなんですよ。「日本沈没」のときにめちゃくちゃ息が合って、失礼ながら僕は友達みたいな感じで接しちゃったんです。本当は監督と俳優というポジションの違いもあるから、あまり馴れ馴れしくしちゃいけないんですけどね。でもそこから友達のような関係が続いてて、18年間やるやる詐欺とおすすめの映画についてマメに連絡をくれるんです。

—樋口監督から映画をおすすめされるって羨ましいですね。

草彅:やっぱり樋口監督は映画が大好きなんですよ。素直な人だから映画を観て興奮するとすぐ「この映画を観た方がいい」って送ってきて。ほとんど観てないんですけどね(笑)。僕も監督が好きだからそのやりとりも楽しくて、18年間仕事はほぼしていないけど付かず離れずの関係が続いていました。

その間に監督も僕も別の場所でキャリアを重ねて実力をつけてきたわけですよ。ただ18年間も「一緒にやろう」と言い合って助走をしてたら普通どこかで沈没しちゃうじゃないですか。周りからはただの馴れ合いにも見えるだろうし。でもその「一緒にやろう」という思いのままめげずにやってきた結果、ようやく「新幹線大爆破」という最高のかたちで実現して。これは本当に奇跡だと思うし、監督にも「今死んでも悔いがない」って言いましたもん。もちろんまだまだ生きますけどね。

——「今死んでも悔いがない」って言えるのはすごいですね……!

草彅:俳優をしてきて、初めてそう思いました。出来上がった作品を監督と観終わったときも、2人で抱き合ってずっと「最高だったね」って言い合ったり。まだお客さんに届けてもいないのに早くも前のめりになりすぎて、ここ数日ずっと地に足がついてないから、さすがに冷静にならないと……と思ってるんですが、プロデューサーも「この映画はNetflixの日本チーム制作で今、一番の期待作になっているかも」とか言うから落ち着かなくて(笑)。

——でもこの映画は期待をあげても、それをさらに超えてくる作品だと思います。

JR東日本の特別協力の下、撮影

—樋口監督は原作となる「新幹線大爆破」(1975年)を人生で3本の指に入る映画に挙げていて、さらに大の鉄道ファンということで、映像から愛と情熱、そして説得力が溢れていましたよね。驚いたのが「列車が大爆破する」映画なのにJR東日本の特別協力が得られたということ。実際に駅や新幹線車内で撮影するのはもちろん初めてだったと思いますが、その体験はいかがでしたか?

草彅:痺れましたよ。ただうれしくもあると同時に、大変でもありました。朝6時過ぎに上野発の新幹線に乗って青森まで行き、夜の19時とかに帰ってくる。そうやって12時間かけて往復するのを7回くらいしたかな。でも12時間新幹線に乗っているのに、僕が出てくる場面で使われたのは女子高生に水を渡すカットだけだったり(笑)。ただ大勢参加されている方々の準備や撮影もあるので、それだけしか使われないというのも俳優あるあるではあるんですけどね。

貴重な経験をさせていただく中で実感したのは、新幹線の管理技術というのはすごいなということ。撮影するにあたって12両くらいある一編成を丸々貸し切って走らせていたのに、通常運行もしているんです。劇中で描かれているように運行がすごく細かく管理されていて、僕らの乗る新幹線はそれを邪魔しないように調整しながら動いていました。

あと新幹線のセットも実寸大の2車両分つくって撮影したんです。樋口監督は特撮になると子どものようにはしゃいでいるんですが、こだわりがあるからなかなかOKがでないこともあって。そういう意味では体力も使ったし大変ではあったんですが、撮り終えた今思うと本当に楽しい現場だったなと思いますね。

——運転士と比べるとどうしても光が当たりにくい車掌が主役というのが面白いですよね。今回草彅さんが車掌を演じるにあたり、本職の方からのサポートはあったのでしょうか?

草彅:ありましたね。JR東日本さんが僕とのんさんのために講習を開いてくれて、お客さまへのおもてなしの気持ちや時間に対する意識、身だしなみの話から新幹線の車種や特徴まで、とても丁寧に教えてくれたんです。その上で通常入れない場所に入らせてくれて、新幹線を見ながら勉強したりとか。その時間がすごく役作りの役にたちましたね。

——仕草も本物の車掌のようでとてもリアルでした。

草彅:うれしいな。本職の方が毎回現場にも来てくれて、敬礼の仕方や手の動きなど本当に細かく指導してくれたおかげだと思います。

——JR東日本のバックアップのもと車掌という仕事を学ぶと同時に、高市というキャラクターをどのような人物と捉えて役作りしていったのでしょうか?

草彅:今回の高市という人物はあまり特徴がないんですよね。役回りを考えるとあまり個性や感情を出しすぎるのもどうかなと思うし。そういうことを踏まえると、車掌っぽさは別に意識しないで、むしろ普段の僕みたいな感じで演じるのが良いのかなと最終的には考えて役作りしていきました。ただ「お客さまを目的地まで真心を持ってお連れする」という気持ちは常に持つようにはしていましたね。

——車掌としてプロに徹する高市ですが、草彅さんが「特徴がない」と仰ったとおりそのバックボーンやプライベートな部分は見えないキャラクターですよね。その部分は頭のなかで補完されたのでしょうか

草彅:「バックボーンが出せないから大変な役だと思う」ということは樋口監督も言っていて。だからそこは妄想で補いました。僕が想像した高市は、鉄道と同じくらい古着が大好きという設定。

——ほぼ草彅さんじゃないですか。

草彅:小さい頃からオタク気味で、将来を考えるときに古着の道に行くか鉄道の道に行くか悩んだけど、その当時青森の女性と遠距離恋愛していたから最終的に鉄道員を選んだんです。半分は今考えたんですけど(笑)。

監督からの無茶振りアクション

——樋口監督がお話していましたが、台本にないアクションを現場で無茶振りされたそうですね。

草彅:僕は台本をあまり読み込むことをしないから、現場ではそれが無茶振りか分からないんですよね。そういうもんかと思って後で台本を見たら「ないじゃないか!」って部分がたくさんあって(笑)。でも騙されたというよりかは出番が増えてうれしいと思いますよね。僕は樋口監督に絶大な信頼を置いてるので、そこは「見せ場をつくってくれたんだな」って思いますよ。

——その場面って、離れていく列車の間をジャンプするシーンですよね?

草彅:そう!最近はCGがよくできてるから何でもCGでやってると思われがちだけど、あの部分はリアリティーを出すために実際に離れていく列車のあいだを飛び越えてるんですよ。簡単にやってるように見えるけど大変なんですから!もちろん下にはマットも敷いているし安全もしっかり考慮されてはいますけど、新幹線の部分は鉄製じゃないですか。そう考えるとやっぱり怖いし、「スタントだったらなぁ…」とは内心思いましたよね。やりきりましたけど。

——そこでやりきるのはやはりプロフェッショナル。

草彅:昔なんてあるドラマで5メートルも落下するシーンを撮影したことがあって。スタントの人が指導してくれるんですけど、その人はちゃんとパーンって受け身を取るんですよ。でも僕は芝居で腕を上げとかなきゃいけないから受け身が取れないの!受け身取るのと取れないのでは大違いですからね。それもやりきりましたけど。役者の鑑ですよ(笑)。

——先ほどお話しされた「事前に台本をあまり読み込まない」というのはニュースで聞いたことがありましたが、事前に台詞だけ覚えていくんですよね。それであの演技を披露するのだから驚きです。

草彅:集中力も落ちてきて、細かく読むと疲れちゃうんですよ。台詞を覚えていれば撮影は滞らないし、現場に入ってから頑張るので。35歳くらいからはそういう方法でやってきました。

——個人的に魅力的に感じた人物が、のんさん演じる運転士・松本千花でした。車掌の高市とそれほど言葉は多く交わさないけど、固く信頼し合っているあの関係性がたまらなかったです。現場での信頼関係が演技にも出ているのかなと思ったのですが、撮影中はどんな会話をされたんですか?

草彅:のんさんはすごく素敵な人で、とても気が合いましたよ。彼女はギターが好きでYouTubeでも演奏しているから、今度ギターでコラボしようよとか話しましたね。あと斉藤和義さんが好きという共通点もあったりで、もっぱら音楽の話で仲を深めていきました。

——実際に新幹線の運転士として活躍されている女性は増えてきている一方で、どうしてもジェンダーバイアスが抜けきらない運転士役にのんさんをキャスティングをしたのはすごく良いなと思いました。

草彅:原作では目力全開の千葉真一さんでしたからね。のんさんをキャスティングするというのも監督のアイデアなんです。そこも見事ですよね。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下ネタバレを含みます 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「命の重み」というテーマについて

——本作は物語が展開していくにつれ、「命の重み」というテーマが立ち上がってきますよね。命の大切さを全身で伝える草彅さんの姿を見ていると、まったく別ジャンルですが、昔大好きだったドラマ「僕の生きる道」(03年)を思い出しました。20年以上経って改めてこの「命の重み」というテーマに向き合って感じたことはありますか?

草彅:思ってもいなかった質問ですが、うれしいですね。確かに樋口監督は優しい人だから、「命の大切さ」に対する眼差しはいつも根底にあるのかもしれない。「日本沈没」でも終盤にはそういうメッセージがあるしね。今作の重要な場面で高市はある選択を迫られますが、彼はそうせずにその人物を抱きしめますよね。そのとき僕は生まれたばかりの赤ん坊を抱きしめているような感覚が少しあったんです。そんな「人が生きる中で芽生える光のようなもの」を描いたことが、もしかすると本作を単純なパニック映画ではない作品にしているのかもしれない。

——これまでNetflixで仕事をされた監督や俳優に話を聞くと、やはり他のドラマや映画の撮影現場とは全然違うということをよく仰られます。草彅さんはNetflixに限らず、動画配信プラットフォームでお仕事をされるのは今回が初だと思いますが、実際にNetflixの現場で撮影された感想はいかがでしたか?

草彅:最高でしたね。Netflixグルーヴって愛に溢れていて、人に優しい環境だし食事も温かくておいしいんですよ。これまでお芝居を続けてきた先に、こんな最高の現場で芝居ができているっていうのは本当に幸せだなって本心から思いました。

——本作に限らず、草彅さんが演技をする上で大切にしていることを教えてもらえますか?

草彅:一番は睡眠ですね。元気があれば何でもできる、という猪木イズムですよ。現場は本当にハードで、今回も巨大な扇風機をガンガンに回して、尋常じゃない風を浴びながら演じるわけです。そんな中寝不足だととても踏ん張れない。30分でも多く睡眠をとることが後々自分を救うことになるんです。技術ももちろん大事ですが、睡眠に比べたら二の次ですよ。

——草彅さんはこれまでもたくさんの優れた作品に出演されていますが、映画やドラマのオファーを受ける際に何を重視しているのでしょうか?

草彅:もしかすると僕のところに依頼が来るまでに事務所が選別しているかもしれませんが、僕はオファーを断ったことがないんですよ。頂いたものは全て全力でやる。家賃とか携帯代とか払わないといけないし、愛犬のクルミちゃんも守らなきゃいけないので。それでも良い作品ばかりやらせてもらえているのは本当にラッキーですよね。僕に仕事をくれた監督たちには感謝しかないし、足を向けて寝られないです。だって今回の高市も超良い役じゃないですか!本当に良い役!だからどんな役でも全力で挑むのが僕のこだわりです。やってみないと結果は分からないから。

——本作は破格の特撮とVFXで撮られた映像や、JR東日本特別協力により生まれたリアリティー、先ほど仰られたドラマ性など注目ポイントが盛りだくさんですが、改めて草彅さんの思う本作の見どころはなんでしょうか?

草彅:まずは映像の見事さですよね。これはNetflixじゃないとできない!(笑)。本当に本作のVFXと特撮は樋口監督の真骨頂ですし、パニック映画としての面白さも抜群なんですが、そこに血の通った物語と説得力のあるキャラクター造形が相まって唯一無二のエンターテインメント作品となっている、そのバランス感覚も本当にすごい。最初から退屈なしでドキドキハラハラさせてくれますしね。鉄道ファンに喜んでもらえるのはもちろん、鉄道に詳しくなくとも日本の文化である新幹線には馴染みがある人が多いだろうから、物語にもスッと入っていけると思うし。本当に良い作品だと思います。そんな素晴らしい作品に出られている僕は最高にラッキーボーイ‼︎

PHOTOS:YUKI KAWASHIMA
STYLING:YASUOMI KURITA
HAIR & MAKEUP:EISUKE ARAKAWA

Netflix映画「新幹線大爆破」

■Netflix映画「新幹線大爆破」
独占配信中
出演:草彅剛 細田佳央太 のん 要潤 尾野真千子 豊嶋花 黒田大輔 松尾諭 大後寿々花 ・ 尾上松也 六平直政 ピエール瀧 坂東彌十郎 /斎藤工
監督:樋口真嗣
原作:東映映画「新幹線大爆破」(監督:佐藤純彌、脚本:小野竜之助/佐藤純彌、1975 年作品)
脚本:中川和博 大庭功睦
特別協力:東日本旅客鉄道 ジェイアール東日本企画
制作プロダクション:エピスコープ
製作:Netflix

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「ユニクロ」からイチロー、役所広司がデザインしたチャリティーTシャツ発売

「ユニクロ(UNIQLO)」は6月20日、チャリティーTシャツプロジェクト“ピース フォー オール(PEACE EOR ALL)”の新作コレクションを発売する。今回は、新たなコラボレーターとして、元プロ野球選手のイチローや俳優の役所広司が参画するほか、すでに同プロジェクトに参加している佐藤可士和、アカマイ・テクノロジーズは新たなデザインを用意する。価格はいずれも1500円で、「ユニクロ」の店舗と公式オンラインストアで販売する。

平和への願いを込めたデザイン

イチローは、ドアをノックするイラストをシンプルにデザイン。また役所広司は、カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を受賞したことでも話題を集めた映画「PERFECT DAYS」のワンシーンをプリントし、“こんどはこんど、今は今。”というセリフを添えた。サイズはXS〜4XLを展開し、店頭ではS〜XLのみを取り扱う。

コラボレーターコメント

イチローは、自身のデザインについて「好きなことを見つけて扉を開こう。その先にはきっと素敵な世界が広がっている」とコメント。また、役所広司は「“こんどはこんど、今は今。”って、駄々をこねている子供を諭しているような台詞だ。これは、映画『PERFECT DAYS』の主人公平山さんが、家出をして来た姪に言う台詞。あらゆる物に感謝し、未来でもなく過去でもない、今この瞬間を大切に生きていれば、心の痛みは消えるよって、伝えたかったのか?とても心に残る言葉だった」と述べた。

同プロジェクトは“世界の平和を心から願い、アクションする”という趣旨に賛同したコラボレーターがボランティアで参加し、その利益の全額を人道支援にあてるというもの。2022年6月から販売を開始し、25年1月時点で、寄付総額は19億8000万円に達している。

プロジェクトサイト

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「マーク ジェイコブス」が原宿で写真展を開催 小泉今日子、沢尻エリカら豪華セレブの撮り下ろしカットも

「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は4月25日〜5月11日、原宿のイベントスペース、Creative Space Akademeia 21 Harajukuで写真展“スーパー マーク ジェイコブス フォトグラフド バイ レスリー・キー フォト エキシビション(SUPER MARC JACOBS PHOTOGRAPHED BY LESLIE KEE PHOTO EXHIBITION)”を開催する。本イベントは、「SUPER MAGAZINE」創刊20周年を記念した特別号“SUPER MARC JACOBS”の発売を記念したもの。

豪華撮り下ろしカットも多数展示

今回「マーク・ジェイコブス」へのトリビュートモデルとして、小泉今日子、沢尻エリカ、長谷川京子、山田優、マギー、アオイヤマダ、エリイ、樋口可弥子、AMIAYA、デブラ・ショー(Debra Shaw)、ミス・フェイム(Miss Fame)、アツコ・オカツカが参加。会場では、今年2月のマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)来日中に撮影した本人のポートレートをはじめ、国内外のセレブリティーが今春展開のランウェイコレクションとメインラインを身にまとい、本誌のために撮り下ろしたスペシャルシューティングをラインアップする。展示作品に印刷したQRコードを読み取ることで、セレブリティー着用アイテムを公式オンラインストアから購入できる。

そのほか、イラストレーターのエド・ツワキ(Ed TSUWAKI)によるジェイコブス本人と12人のセレブリティーのポートレートを描いたスペシャルイラストや、「SUPER MARC JACOBS THE MOVIE」と題したレスリー・キー(Leslie Kee)監督による10分間のショートムービーも登場。シンディ・ローパー(Cyndi Lauper)の名曲「Girls just want to have fun」と小泉今日子の名曲「魔女」をDJの高木寛がリミックスしたスペシャルな音源も楽しめる。

◾️SUPER MARC JACOBS PHOTOGRAPHED BY LESLIE KEE PHOTO EXHIBITION

期間:2025年4月25日〜5月11日(火曜日を除く)
時間:11:00〜19:00
会場:Creative Space Akademeia 21 Harajuku
住所:東京都渋谷区神宮前5-27-7

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米「コトパクシ」が福岡に新店 国内販売代理店の降幡社長が語るブランドの現在地と期待

米発のアウトドアブランド「コトパクシ(COTOPAXI)」は、4月24日に天神ビックバンエリアで開業する大型複合ビル「ワン・フクオカ・ビルディング(ONE FUKUOKA BLDG.)」に、九州圏内唯一となる直営店「コトパクシ テンジン」をオープンする。

ワン・フクオカ・ビルディング内の商業フロアは、グローバルブランドなどの最新のファッション、カルチャー、書籍、カフェなど多様な店舗がそろう、新たなトレンドの発信拠点だ。そんなフロアにオープンする同店は、大量生産の残材を使用してフィリピンの工場で製作され、自由な配色が人気のバッグコレクション“Del Diaコレクション”を中心に販売する。オンラインストアではアソート販売だが、店頭は実際にモノを見て、好きな色合わせの商品を購入できるのが魅力だ。

同店は3月の大阪出店に続く、国内4店舗目の直営店。「コトパクシ」の独占輸入販売権を持つアルコインターナショナルの降幡昌弘社長は、「大阪店は過去最高の初日売上高を記録し、その後も安定した売り上げを維持している。大阪店と同様に交通の便が良く、購買意欲の高い顧客やインバウンド客も見込める福岡店にも期待している」と語る。福岡店の初年度売上高目標は京都店と同程度の1億2000万円を目指すという。過去のポップアップでは予想を上回る実績を出しており、京都店の売り上げも目標を上回っているため、ブランドが新店舗に寄せる期待は大きい。

「『コトパクシ』はアウトドアアイテムとしてだけでなく、カラフルでユニークなデザインが認知され、ファッションの一部として受け入れられている。使いやすく機能的であることも支持されている」と、降幡社長は自信をにじませる。売上高の内訳は「バッグが8割、アパレルが2割」。中でも前述の“Del Diaコレクション”の人気が高く、カラフルな色使いは「コトパクシ」のブランドアイデンティティーでもある。「色彩豊かで気分を明るくする商品が求められていると感じる」と語り、このアイデンティティーを今後も打ち出す方針だ。

またBコープ認証を受けている「コトパクシ」のサステナブルな活動への共感が商品の購入につながるケースも増えており、「日本市場におけるサステナビリティーへの意識変化を感じる」という。「コトパクシ」は、今後も名古屋や札幌、東京の新たなエリアなど、注目エリアに戦略的に店舗をオープンしていく予定だ。

問い合わせ先
アルコインターナショナル
pr-info@alco-group.com

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米「コトパクシ」が福岡に新店 国内販売代理店の降幡社長が語るブランドの現在地と期待

米発のアウトドアブランド「コトパクシ(COTOPAXI)」は、4月24日に天神ビックバンエリアで開業する大型複合ビル「ワン・フクオカ・ビルディング(ONE FUKUOKA BLDG.)」に、九州圏内唯一となる直営店「コトパクシ テンジン」をオープンする。

ワン・フクオカ・ビルディング内の商業フロアは、グローバルブランドなどの最新のファッション、カルチャー、書籍、カフェなど多様な店舗がそろう、新たなトレンドの発信拠点だ。そんなフロアにオープンする同店は、大量生産の残材を使用してフィリピンの工場で製作され、自由な配色が人気のバッグコレクション“Del Diaコレクション”を中心に販売する。オンラインストアではアソート販売だが、店頭は実際にモノを見て、好きな色合わせの商品を購入できるのが魅力だ。

同店は3月の大阪出店に続く、国内4店舗目の直営店。「コトパクシ」の独占輸入販売権を持つアルコインターナショナルの降幡昌弘社長は、「大阪店は過去最高の初日売上高を記録し、その後も安定した売り上げを維持している。大阪店と同様に交通の便が良く、購買意欲の高い顧客やインバウンド客も見込める福岡店にも期待している」と語る。福岡店の初年度売上高目標は京都店と同程度の1億2000万円を目指すという。過去のポップアップでは予想を上回る実績を出しており、京都店の売り上げも目標を上回っているため、ブランドが新店舗に寄せる期待は大きい。

「『コトパクシ』はアウトドアアイテムとしてだけでなく、カラフルでユニークなデザインが認知され、ファッションの一部として受け入れられている。使いやすく機能的であることも支持されている」と、降幡社長は自信をにじませる。売上高の内訳は「バッグが8割、アパレルが2割」。中でも前述の“Del Diaコレクション”の人気が高く、カラフルな色使いは「コトパクシ」のブランドアイデンティティーでもある。「色彩豊かで気分を明るくする商品が求められていると感じる」と語り、このアイデンティティーを今後も打ち出す方針だ。

またBコープ認証を受けている「コトパクシ」のサステナブルな活動への共感が商品の購入につながるケースも増えており、「日本市場におけるサステナビリティーへの意識変化を感じる」という。「コトパクシ」は、今後も名古屋や札幌、東京の新たなエリアなど、注目エリアに戦略的に店舗をオープンしていく予定だ。

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ユナイテッドアローズ原宿本店が刷新 “最上級の衣食住”を提案

ユナイテッドアローズは23日、原宿本店をリニューアルした「タバヤ ユナイテッドアローズ(TABAYA UNITEDARROWS)」をメディア向けに先行公開した。「これからのユナイテッドアローズの象徴となる店」と位置付け、ファッションのみならず衣食住全般にこだわりを持つ、高感度の大人層をターゲットとする。開店日は4月25日。

「史上最上級のユナイテッドアローズ」を表現

「史上最上級のユナイテッドアローズ」を掲げ、商品ラインアップから内装に至るまで、同社が考える“最上級”を詰め込んだ。「タバヤ」という名称は、社名にも込められている「ひとつの目的に向かって直進する矢(ARROW)を束ねた(UNITED)もの」のを意味し、創業当初から理念として大切にしてきた考え方だ。同社のロゴにも表現されており、その精神を象徴する言葉を店名に冠した。また深い蒼の色を“タバヤブルー”とし、ショッパーや同店の限定商品などにも採用した。

地下1階のアパレルフロア、1階のギャラリー併設の飲食フロア、2階の生活雑貨や工芸品を中心としたフロアで構成し、ユナイテッドアローズが考える“豊かな暮らし”を包括的に提案する。ディレクションを担当した田村麻衣子UA本部ウィメンズ商品課TABAYA課課長は、「駅から離れた立地だからこそ、わざわざ足を運んでくださったお客さまに、最高の時間を過ごしてもらえるよう意識した」と語る。同店のコンセプトに共感するスタッフを社内公募し、強みのおもてなしを提供する。

3フロアそれぞれで衣食住を提案

地下1階は自然光が差し込む京都の町屋を思わせる空間で、ウィメンズとメンズのウエアを中心に展開。「日本が影響を受け、また影響を与えているブランド」を軸に、取り扱いブランドは従来の半数程度に厳選した。「セッチュウ(SETCHU)」「サカイ(SACAI)」「シーエフシーエル(CFCL)」「オーラリー(AURALEE)」「コモリ(COMOLI)」「ミオ ハルタカ(MIO HARUTAKA)」「ロエベ(LOEWE)」「ザ・ロウ(THE ROW)」「メゾン・マルジェラ(MAISON MARGIELA)」など、国内外のブランドに加え、日本の産地と協業して開発したオリジナルウエアもそろえる。

1階の飲食スペースは従来の20席から37席に拡充し、ゆったり時間を過ごせるようにした。恵比寿の洋菓子店「レス(LESS)」と提携したカフェメニューのほか、ランチ、ディナー、アルコール類も用意する。飲食フロアのみ23時まで営業する。

入り口のアネックス棟は新たにギャラリースペースとし、月替わりで国内外のアーティスト作品を展示する。初回は「伝統的な和文化の形成に大きな影響を与えた」とされる、韓国の白磁をテーマに据え、伝統工芸作家のパク・ソングク氏、キム・ソヨン氏、ホン・ドゥヒョン氏ら7人の作家による作品の展示販売を実施する。

2階は「住」をテーマとし、工芸品や美術品、骨董品、生活雑貨を取り扱う。田村課長は「伝統工芸の魅力を再発掘することが第一の目的ではない。あくまで世界の中で1番かっこいいものを集めたら伝統工芸だった」と強調する。「ロエベ」などともコラボする茶筒ブランドの開花堂や、木村硝子のグラス類、中川木工芸の木桶など、選び抜かれた日本の手仕事がそろうほか、ユナイテッドアローズ共同創業者で名誉会長の重松理氏が手掛ける「順理庵」も同フロアに並ぶ。

内装は同店を手掛けたスペインの建築家リカルド・ボフィルによる外観はそのままに、和との親和性を追求した。壁は「幻の土」とも呼ばれる美里粘土に藁を練り込み、発酵させた土壁で左官職人の手仕事によって丁寧に塗り上げられている。床に敷かれたタイルは、岐阜県多治見市の工房に特注したもの。家具は木目の美しい日本の木材を採用するなど、細部に至るまで、「最上級」へのこだわりを込めた。

田村課長はユナイテッドアローズにアルバイト入社し、同社一筋20年以上のキャリアを持つ。直近ではウィメンズ商品の企画や、ウエアおよび生活雑貨のMDを担当してきた。プライベートでは華道や茶道、日本舞踊を趣味とし、和文化に根ざしたライフスタイルを送っていることから、今回のプロジェクトに抜擢されたという。

「実現に向けては、当社の創業メンバーから多くのアドバイスをもらった。鴨志田(康人)さんや栗野(宏文)さんからは、『ステートメントに掲げている“本物”とは、永続的に価値が変わらないもの。それだけを集める店にしなさい』という言葉をいただき、大きなヒントになった」と振り返り、「創業当時の、日本の生活文化の規範となる価値観を創造したいという思いを受け継ぎ、あらためて日本の伝統文化の奥深さや本質を多くの人に届けていきたい」と意気込む。

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米「キジック」が本格上陸 ナイキも頼るハンズフリーシューズの草分け的存在

米国発のハンズフリーシューズブランド「キジック(KIZIK)」が日本に本格上陸した。丸紅コンシューマーブランズが独占販売代理店契約を結び、主にECで売る。5月18日まで、東京・代官山でポップアップを開催している。

「キジック」は2017年、マイク・プラット(Mike Pratt)により誕生した。ハンズフリーシューズのみの取り扱いながら、直近3年間の米国における累計販売個数は300万足を突破。実業家のイーロン・マスク(Elon Musk)やミシェル・オバマ(Michelle Obama)元米大統領夫人の着用でも話題になった。元々はECブランドだったが、現在はソルトレイクシティーやボストン、フィラデルフィアなど米国内に約10店舗を構えている。今春には、日本を初めとする東アジア、イギリスやフランス、イタリアなどの欧州、中東や東南アジア、カナダまで事業領域を拡大した。

ハンズフリーシューズとは、その名の通り「手を使わずに履けるシューズ」のこと。近年、妊婦やシニアを中心に人気が高まっており、その熱は日経MJが発表した「24年ヒット商品番付」にもランクインするほど。日本でブームとなるはるか前の17年からハンズフリーシューズを手掛けていた「キジック」を、丸紅コンシューマーブランズの木下陽平 経営企画室 副室長は「ハンズフリーシューズの先駆者的存在」とアピールする。

「キジック」は、一足のシューズを作るために、200以上の獲得済みまたは申請中の特許技術を使用している。その技術力の高さはナイキのお墨付き。立ち上げから2年目となる19年にナイキから出資を受けてライセンス契約を締結し、これまでハンズフリーシューズ“フライイーズ”シリーズなどを共同開発してきた。

代表的な技術は、“スプリングバックヒール”だ。一般的なハンズフリーシューズは、かかと部分が靴ベラのような構造になっているため、履きやすいが脱げやすい。一方、「キジック」はかかと部分を潰すようにして履く。その際、“スプリングバックヒール”がバネ(スプリング)のように働き、踏んだかかと部分を一瞬にして元の状態に戻す。結果、足が固定され、フィット感が生まれる。木下副室長も「数あるハンズフリーシューズの中でも、脱げにくさまで徹底しているのは『キジック』くらい」と誇る。

一方、耐久性にも自信がある。「どのシューズも、かかと部分は3万回の脱ぎ履きに耐えられる樹脂素材を使用している。これは、1日に5回脱ぎ履きすると仮定して、10年以上履き続けられるほどの強度」と木下副室長。実際に、米国ではこれまで「脱げやすくなった」「かかと部分が壊れた」という声は届いていない。現時点でリペアサービスを提供していないのも、耐久性への自信の表れだろう。

「ハンズフリーシューズは
高齢者だけのものではない」

「キジック」のコア層は、仕事から子育てまで日々を忙しく過ごす30代女性で、一般的なハンズフリーシューズブランドと比較すると若い。トレンド感を抑えたデザインが功を奏していると分析する。一方、木下副室長は、「日本におけるターゲットはあえて絞らない。強いて言うなら1億2000万人の日本国民全員」と顧客層のさらなる拡大に意欲的だ。

木下副室長は「日本には靴を脱ぐ文化が根付いている。『キジック』を受け入れる土壌がある」とブランドの成長に期待をかける。慌てて忘れ物を取りに帰ったとき、訪れた居酒屋が小上がりだったとき、日々積み重なるちょっとしたストレスを解決する術として、「キジック」を選んでほしいと語る。

今回開催するポップアップの会場は、訪日客で溢れる原宿や渋谷ではなく、日本人の比率が比較的高い代官山を選んだ。1ヶ月という比較的長い期間を設けたのは、より多くの国内客とのタッチポイントを確保するため。主販路はECではあるものの、「『キジック』の良さは履いてこそ分かる」。今後も当面、積極的にポップアップを仕掛けていく考えだ。

◾️「キジック」ポップアップストア
期間:4月19日~5月18日
時間:11:00〜19:00
場所:東京都渋谷区猿楽町25-3

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「ティンバーランド」が「ジャックムス」と初コラボ バナナカラーで再解釈した夏の定番シューズが誕生

「ティンバーランド(TIMBERLAND)」は4月24日、「ジャックムス(JACQUEMUS)」とコラボレーションしたシューズ“ラ バトー”(3万1680円)を発売する。4月23日に「ジャックムス」公式オンラインスで先行発売を行った後、世界各国の「ジャックムス」直営店および「ティンバーランド」の公式オンラインストアで取り扱う。なお、「ティンバーランド」のオンラインストアでは抽選での発売だ。

同アイテムは、「ティンバーランド」を代表する夏の定番モデル“3アイ クラシックラグ”をベースモデルに採用した。製品名はフランス語で船を意味“ラ バトー”と名付けられ、シューレースを含むアッパー全体をサイモン・ポート・ジャックムス(Simon Porte Jacquemus)=デザイナーが好むバナナカラーにアップデートした。アッパー素材にはエイジングを楽しむことができる“プレミアム ティンバーランド レザー”を使用。

アイテム詳細

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「ティンバーランド」が「ジャックムス」と初コラボ バナナカラーで再解釈した夏の定番シューズが誕生

「ティンバーランド(TIMBERLAND)」は4月24日、「ジャックムス(JACQUEMUS)」とコラボレーションしたシューズ“ラ バトー”(3万1680円)を発売する。4月23日に「ジャックムス」公式オンラインスで先行発売を行った後、世界各国の「ジャックムス」直営店および「ティンバーランド」の公式オンラインストアで取り扱う。なお、「ティンバーランド」のオンラインストアでは抽選での発売だ。

同アイテムは、「ティンバーランド」を代表する夏の定番モデル“3アイ クラシックラグ”をベースモデルに採用した。製品名はフランス語で船を意味“ラ バトー”と名付けられ、シューレースを含むアッパー全体をサイモン・ポート・ジャックムス(Simon Porte Jacquemus)=デザイナーが好むバナナカラーにアップデートした。アッパー素材にはエイジングを楽しむことができる“プレミアム ティンバーランド レザー”を使用。

アイテム詳細

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“シチズンコレクション”から「スター・ウォーズ」モチーフのウオッチ 450本限定発売

「シチズン(CITIZEN)」は5月4日、“シチズンコレクション(CITIZEN COLLECTION)”シリーズから、映画「スター・ウォーズ」のキャラクター“R2-D2”と“C-3PO”をモチーフとしたウオッチを各450本限定で発売する。

“R2-D2”と“C-3PO”モチーフ
各450本限定販売

ウオッチは、“R2-D2”モデル(6万3800円)と“C-3PO”モデル(6万9300円)を制作。“R2-D2”モデルは、シルバーとブルーを基調とし、ボディーのフラップ模様をエッチングで表現した文字盤や、ランプカラーを配したリュウズを付した。また“C-3PO”モデルは、ゴールドを基調とし、腹部の特徴的な円心円を文字盤にデザイン、“C-3PO”の目をモチーフとしたインダイヤルをあしらった。

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「ポーター スタンド」が東北初の仙台に出店 「ア ベイシング エイプ®」とのコラボも

吉田カバンの「ポーター(PORTER)」は4月25日、仙台パルコに東北地方初となる「ポーター スタンド(PORTER STAND)」をオープンする。これを記念し、「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」とのコラボコレクションを発表。仙台、新宿、品川、京都の店舗で先行発売した後、5月24日からは吉田カバン公式EC、「ベイプ®(BAPE®)」各店舗および公式ECでも販売する。

「ポーター スタンド」は、「さまざまなバッグが集まる荷物預かり場所」をコンセプトに、バッグに精通するスタッフと顧客がコミュニケーションを図る場所として誕生した。東京の品川駅や新宿駅、京都の産寧坂といったターミナル駅や観光地に出店している。

コラボ商品は、デイパック(9万3500円)、ヘルメットバッグ(8万5800円)、ショルダーバッグ(7万1500円)、ナビゲーターバッグ(4万4000円)の4型が主役。「ア ベイシング エイプ®」のアイコニックな“ファースト カモ”と「ポーター」ロゴを組み合わせたオリジナルパターンを、ブラックのジャカード織りに落とし込んだ。ポーター スタンドのコンセプトの1つ「トラベル」を象徴する、スーベニアバッグが付属するのも特徴。そのほか、プリントTシャツ(1万2100円)やTシャツとトートバッグのセット(2万7500円)も発売する。

◾️ポーター スタンド 仙台
オープン日:4月25日
営業時間:10:00〜20:30
場所:仙台パルコ本館2階
住所:宮城県仙台市青葉区中央 1 丁目 2-3

◾️「ア ベイシング エイプ® トランク ショウ」バイ ポーター スタンド
日程:4月25日〜5月19日
場所:ポーター スタンド 仙台、新宿、品川、京都
※当日の販売方法を含む詳細情報は、「ポーター スタンド」のインスタグラムアカウントで告知する。店舗ごとで発売時間が異なる

コラボコレクション一覧

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現代美術家の宇平剛史がシーユーギャラリーで個展を開催 初公開の新作「White Rose」などを展示

現代美術家・デザイナーとして活動する宇平剛史が、個展「イメージの物質性」を東京・恵比寿のシーユーギャラリー(see you gallery)で開催する。期間は4月30日から5月18日まで。

新作「White Rose」や、連作「Skin」などを展示

本展では、第2次世界大戦中のドイツで行われたとされる抵抗運動“白薔薇”を着想源に、写真印刷と油彩による描写で表現した新作「White Rose」を初公開。同氏が継続的に発表を続けている、人の皮膚をグレースケール写真で精細に捉えた「Skin」や、過去に制作した作品集や印刷物の一部なども展示・販売し、イメージを単なる視覚的情報ではなく、触知可能な肉体的存在として探求した世界観を表現した。

PROFILE: 宇平剛史/現代美術家・デザイナー

宇平剛史/現代美術家・デザイナー
PROFILE: PRPFILE:(うひら・ごうし)1988年、福岡県生まれ。東京都立大学システムデザイン学部インダストリアルアート学科を卒業。モノクロームを基調とする作品を国内外で発表するほか、書籍の装丁デザインなども手掛ける。2020年に「3331 Art Fair」に出展し、小池一子賞を受賞。22年には自身のアートワークとデザインワークを収めた初の作品集「Cosmos of Silence」を出版した。

展覧会概要

◾️「イメージの物質性」

日程:4月30日〜5月18日
時間:13:00〜20:00
場所 :シーユーギャラリー(see you gallery)
住所:東京都渋谷区広尾 1-15-7 2F
入場料:無料

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「ザ・シェパード アンダーカバー」×「サンスペル」 ラグジュアリーな日常着全3型

「アンダーカバー(UNDERCOVER)」のメンズライン「ザ・シェパード アンダーカバー(THE SHEPHERD UNDERCOVER)」 (以下、「ザ・シェパード」)は、英国発のラグジュアリーブランド「サンスペル(SUNSPEL)」とのコラボレーションコレクションを発売する。グローバルでは4月26日から、国内では5月7日から両ブランド公式オンラインストアと「アンダーカバー」店舗で取り扱う。

英国の伝統と「アンダーカバー」のデザイン性を融合

「ザ・シェパード」は、“いま着たいシンプルな大人の服”をテーマに素材と着心地の良さ、細部のデザインにまでこだわったシーズンレスのコレクション。本コラボコレクションでは、ラグジュアリーと日常性を共存させた洗練されたアイテム全3型をラインアップする。

Tシャツ

“サンスペル×ザ・シェパード アンダーカバー ヘビーウェイトTシャツ”(全2色、各5サイズ、各2万900円)は、「サンスペル」のシグネチャー素材である極上のカーボンブラッシュ・スーピマコットンを使用したリラックスフィットのTシャツ。

胸元には「ザ・シェパード」のシグネチャーである刺しゅうパッチを、胸ポケットには千鳥ステッチを採用し、背面ネック部分にはサンスペルのロゴ刺しゅうを施した。ワイドリブのネックラインと、背面中央に配したリボンループがディテールを引き立てる一着となっている。カラーはホワイトとブラックの全2色で展開する。

パジャマシャツ

“サンスペル×ザ・シェパード アンダーカバー パジャマシャツ”(全3色、各4サイズ、各3万5200〜4万4000円)は、「サンスペル」のアーカイブナイトウエアに着想したリラックスフィットの刺しゅう入りパジャマシャツ。ソフトな風合いのコットンフランネルとストライプ柄のコットンポプリンの2種類の上質な素材を採用し、フロントはボタン留め、袖口はカフス付きの仕様でクラシックに仕上げた。カラーはグレー、ネイビー、ブルーストライプの全3色で展開する。

パジャマパンツ

“サンスペル×ザ・シェパード アンダーカバー パジャマパンツ”(全3色、各4サイズ、各2万6400〜3万5200円)は、ソフトな風合いのコットンフランネルと、ストライプ柄のコットンポプリンの2種類の上質な素材で展開するレギュラーフィットのストレートレッグパジャマトラウザー。左脚には「ザ・シェパード」の刺しゅうパッチを、バックパッチポケットには「サンスペル」のロゴ刺しゅうをあしらいアクセントを加えた。カラーはグレー、ネイビー、ブルーストライプの全3色で展開する。

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アトモス×「アディダス オリジナルス」×「ア ベイシング エイプ®」 国内限定“スーパースター”を発売

スニーカーショップのアトモス(ATMOS)は、25周年を記念し、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」のトリプルコラボレーションスニーカー“アディダス オリジナルス スーパースター ヴィンテージ ベイプ アトモス(ADIDAS ORIGINALS SUPERSTAR VINTAGE BAPE ATMOS)”を発売する。価格は2万7500円で、サイズは24.0〜29.0、30.0cm。4月25日10時〜5月2日8時59分に抽選を受け付け、5月3日からアトモス各店および公式オンライン、アトモスと「アディダス(ADIDAS)」が協業するA.T.A.Dで、国内限定販売する。

アトモス25周年
トリプルコラボスニーカー

コラボスニーカーは、アッパーに“ベイプカモ”をあしらい、両足の右側に「ア ベイシング エイプ®」の“ベイプ スタ(BAPE STA)”、左側に「アディダス」の“スリーストライプス”を蓄光素材で配した。また3ブランドのロゴをデザインしたインソールや、特別仕様のデュブレなど、本コラボならではの意匠を凝らした。また東京発祥のアトモスと「ア ベイシング エイプ®」にちなみ、東京を舞台としたフル3DCGアニメも制作した。

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アトモス×「アディダス オリジナルス」×「ア ベイシング エイプ®」 国内限定“スーパースター”を発売

スニーカーショップのアトモス(ATMOS)は、25周年を記念し、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」のトリプルコラボレーションスニーカー“アディダス オリジナルス スーパースター ヴィンテージ ベイプ アトモス(ADIDAS ORIGINALS SUPERSTAR VINTAGE BAPE ATMOS)”を発売する。価格は2万7500円で、サイズは24.0〜29.0、30.0cm。4月25日10時〜5月2日8時59分に抽選を受け付け、5月3日からアトモス各店および公式オンライン、アトモスと「アディダス(ADIDAS)」が協業するA.T.A.Dで、国内限定販売する。

アトモス25周年
トリプルコラボスニーカー

コラボスニーカーは、アッパーに“ベイプカモ”をあしらい、両足の右側に「ア ベイシング エイプ®」の“ベイプ スタ(BAPE STA)”、左側に「アディダス」の“スリーストライプス”を蓄光素材で配した。また3ブランドのロゴをデザインしたインソールや、特別仕様のデュブレなど、本コラボならではの意匠を凝らした。また東京発祥のアトモスと「ア ベイシング エイプ®」にちなみ、東京を舞台としたフル3DCGアニメも制作した。

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「フェラガモ」から自然素材とイタリア製を重視したコレクション アースデイにあわせて

「フェラガモ(FERRAGAMO)」は、4月22日のアースデイにあわせて自然素材とイタリア製を重視した“バック トゥー アース(BACK TO EARTH)”コレクションを発売した。「フェラガモ」銀座本店および伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店、同公式オンラインで取り扱う。

“バック トゥー アース”
ウエアやバッグ、シューズなど

本コレクションは、ウエアにシルクや、プーリア州およびシチリア州など、イタリア国内から調達したコットンを採用。ウィメンズのシャツ(23万1000円〜)や、ドレス(38万5000円〜)、Tシャツ(6万9300円)、パンツ(18万7000円)、メンズのスエット(17万6000円)、シャツ(13万2000円)、半袖シャツ(18万1500円)、ポロシャツ(16万5000円)、ロンT(16万5000円)、Tシャツ(9万1300円)、ショートパンツ(16万5000円)などを制作した。またベジタブルタンニングレザーのアッパーと天然ゴムのソールを合わせたシューズ(13万7500円)や、イタリア国内から調達したレザーにベジタブルタンニングを施し、オーガニック認証を受けたシルクとコットン製のリバーシブルポーチを付した“ハグ(HUG)”バッグ(50万6000円)もラインアップする。同バッグは、若手60人に呼びかけ、ブランドを代表するアイテムを再構築する“フェラガモ・サーキュラリティ・ハッカソン(FERRAGAMO CIRCULARITY HACKATHON)”プロジェクトで再解釈したもの。本コレクションのパッケージには、再生紙やリサイクルのコットン、木材を用いた。

ジェームズ・フェラガモ(James Ferragamo)=「フェラガモ」チーフ・プロダクト・オフィサーは、「“バック トゥー アース”は、私たちが地球に捧げる初のカプセルコレクションだ。人と自然との調和に着想を得て、革新と伝統、美しさと機能を融合させた。人々と、私たちを優しく包む地球の健やかさに寄り添う、より誠実なファッションの対話をリードしていく」と語っている。

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「フェラガモ」から自然素材とイタリア製を重視したコレクション アースデイにあわせて

「フェラガモ(FERRAGAMO)」は、4月22日のアースデイにあわせて自然素材とイタリア製を重視した“バック トゥー アース(BACK TO EARTH)”コレクションを発売した。「フェラガモ」銀座本店および伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店、同公式オンラインで取り扱う。

“バック トゥー アース”
ウエアやバッグ、シューズなど

本コレクションは、ウエアにシルクや、プーリア州およびシチリア州など、イタリア国内から調達したコットンを採用。ウィメンズのシャツ(23万1000円〜)や、ドレス(38万5000円〜)、Tシャツ(6万9300円)、パンツ(18万7000円)、メンズのスエット(17万6000円)、シャツ(13万2000円)、半袖シャツ(18万1500円)、ポロシャツ(16万5000円)、ロンT(16万5000円)、Tシャツ(9万1300円)、ショートパンツ(16万5000円)などを制作した。またベジタブルタンニングレザーのアッパーと天然ゴムのソールを合わせたシューズ(13万7500円)や、イタリア国内から調達したレザーにベジタブルタンニングを施し、オーガニック認証を受けたシルクとコットン製のリバーシブルポーチを付した“ハグ(HUG)”バッグ(50万6000円)もラインアップする。同バッグは、若手60人に呼びかけ、ブランドを代表するアイテムを再構築する“フェラガモ・サーキュラリティ・ハッカソン(FERRAGAMO CIRCULARITY HACKATHON)”プロジェクトで再解釈したもの。本コレクションのパッケージには、再生紙やリサイクルのコットン、木材を用いた。

ジェームズ・フェラガモ(James Ferragamo)=「フェラガモ」チーフ・プロダクト・オフィサーは、「“バック トゥー アース”は、私たちが地球に捧げる初のカプセルコレクションだ。人と自然との調和に着想を得て、革新と伝統、美しさと機能を融合させた。人々と、私たちを優しく包む地球の健やかさに寄り添う、より誠実なファッションの対話をリードしていく」と語っている。

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「ナイキ」がとNIGO®によるコラボスニーカー“エア フォース 3 ロー”が誕生 初期のヒップホップカルチャーへの敬意を表現した一足

「ナイキ(NIKE)とNIGO®によるコラボレーションスニーカー“エア フォース 3 ロー × NIGO ブラック アンド ホワイト”が4月24日9時から「SNKRS」で抽選販売を行う。サイズは23〜30cmを展開。価格は2万3760円。

今回は、初期のヒップホップカルチャーに対するNIGO®の敬意を表現。彼の愛するオールドスクールなヒップホップと、最高の音源を探し求めるクレートディギングのカルチャーをデザインに落と込んだ。1980年代のラップ、レコード、ターンテーブルがもたらす雰囲気を思わせるローカットの“エア フォース 3”には、エンボス加工を施し、感触を楽しめるレザーをぜいたくに組み合わせている。

アッパーを引き立てる目立つヒールカウンターと、シューレースに配置された両ブランドロゴの重みのあるチェーンがアクセントに。さらに、テキスタイルのカスタムソックライナーとプリント入りのインソールが高級感を演出している。

フルレングスのエア クッショニングを採用し、スタイリッシュなデザインながらも快適な履き心地を実現した一足だ。

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アオイヤマダが「コンバース」のコンテンツに登場 自身が作詞・作曲を担当し新作シューズの世界観を表現

「コンバース(CONVERSE)」は “ディス イズ ミー”というテーマで展開するコンテンツの第5弾として、表現者のアオイヤマダを起用したオリジナルMVを公開した。

新作“オール スター トレックウェーブ BL OX”もMVに登場

“自らの選択こそが個性やクリエイティビティの表れである”という考えのもと制作した映像は、作詞・作曲をアオイヤマダ自身が手掛け、4月25日発売の“オール スター トレックウェーブ BL OX”の世界観を表現。彼女ならではの独創的なダンスパフォーマンスと、感情が込められた歌詞をシンクロさせた作品に仕上げた。

MV内に登場する4月25日発売の“オール スター トレックウェーブ BL OX”(全2色、各1万5400円)は、バレエシューズのエレガンスさと、厚底ソールのエッジを融合させたアイテムで、サテン素材のシューレースがエレガントかつガーリーな雰囲気を演出する。

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アオイヤマダが「コンバース」のコンテンツに登場 自身が作詞・作曲を担当し新作シューズの世界観を表現

「コンバース(CONVERSE)」は “ディス イズ ミー”というテーマで展開するコンテンツの第5弾として、表現者のアオイヤマダを起用したオリジナルMVを公開した。

新作“オール スター トレックウェーブ BL OX”もMVに登場

“自らの選択こそが個性やクリエイティビティの表れである”という考えのもと制作した映像は、作詞・作曲をアオイヤマダ自身が手掛け、4月25日発売の“オール スター トレックウェーブ BL OX”の世界観を表現。彼女ならではの独創的なダンスパフォーマンスと、感情が込められた歌詞をシンクロさせた作品に仕上げた。

MV内に登場する4月25日発売の“オール スター トレックウェーブ BL OX”(全2色、各1万5400円)は、バレエシューズのエレガンスさと、厚底ソールのエッジを融合させたアイテムで、サテン素材のシューレースがエレガントかつガーリーな雰囲気を演出する。

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「フルラ」が美術家の長坂真護と限定コラボ “廃棄物アート”をプリントしたバッグやTシャツを発売

「フルラ(FURLA)」は4月30日、先進国が投棄した廃棄物でアートを作る美術家の長坂真護とコラボレーションした日本限定コレクションを発売する。代表的な作品の数々から、クリエイティブでメッセージ性の強いアート作品を落とし込んだバッグを用意した。

デザインは長坂のアイコニックな立体アート「スター イッシュ ガール(Star ish girl)」、香川県・小豆島のビーチに放棄されていたゴミを使って制作した作品、廃棄品から誕生したかわいらしい猫モチーフのキャンバス作品の3つ。キャンバス地とレザーの組み合わせが春らしいトートバッグ(Mサイズ、5万8300円/Sサイズ、4万9500円)と、コットン素材のショッピングバッグ(全2種、各1万9800円)にプリントとして取り入れている。

また、「フルラ」初となるTシャツ(全2種、各1万9800円)も発売する。爽やかな白地のTシャツをベースに作品をプリントした“主役級”のアイテムで、春夏に活躍すること間違いなしだ。

23〜29日には、同コレクションの発売を記念したポップアップストアを大阪・阪急うめだ本店で開催。同コレクションの先行販売を行うほか、トートバッグを購入した人には、オリジナル ハンカチを先着でプレゼントする。長坂とスラム街出身のアーティスト集団「ボンボスターズ(BONBO STARS)」のユニークな作品をプリントしている。

長坂は日本の社会活動家およびアーティストとして活躍しながら、ガーナのスラム街を活動拠点に社会課題の解決に取り組むマゴモーターズ(MAGO MOTORS LTD)の代表取締役を務めている。スラム街を訪れた際、先進国が捨てた電子機器を燃やし生計を立てる人々に出会い、以降これらの廃棄物を使用して作品を作り続けてきた。その売り上げを通して、ガーナのスラムの撲滅や現地の環境問題に果敢に取り組んでいる。

そうした長坂のガーナの人々への愛と、「フルラ」が持つプレーフル&ジョイフルな世界観が共鳴し、このコラボレーションが実現。売り上げの一部は、長坂が行うガーナでの活動支援に充てるという。

◾️「MAGO NAGASAKA for FURLA」 ポップアップ ストア
日程:4月23〜29日
場所:阪急うめだ本店 1階 バッグアトリエ イベントスペース
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

問い合わせ先
フルラ ジャパン
0120-951-673

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“コンバース アディクト”が1970年代のランニングシューズを再構築 履き心地をアップデートして登場

「コンバース(CONVERSE)」のトップライン“コンバース アディクト(CONVERSE ADDICT)”は、1975年にリリースされたランニングシューズ“オール スター トレーニングシューズ”をアップデートして発売する。5月2日からドーバーストリートマーケットギンザで、7日からドーバーストリートマーケットのオンラインショップで先行販売を行う。10日に実店舗で発売を行い、各オンラインストアでは14日に発売する。なお、ブラックのみドーバーストリートマーケット ギンザおよびドーバーストリートマーケットのオンラインショップ、コンバースストア 原宿、「コンバース」公式オンラインストアのみで展開する。

履き心地を進化させた1足

同アイテムは、1975年当時のフォルムやディテールを忠実に踏襲しながら、履き心地を進化させた1足だ。アッパーレザーに当時のモデルに見られた箔押しの“オールスター”ロゴと特徴的なラップヒールのデザインを再現した。クッション性に優れた2層構造のインソールと耐久性やクッション性、重量などを兼ね備えたヴィブラム(VIBRAM)社製の“ニューフレックス(NEWFLEX)”コンパウンドのアウトソールを採用し、機能性をアップデートした。

アイテム概要

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小松菜奈やケンドリック・ラマーらが登場 「シャネル」2025年春夏アイウエアキャンペーン

「シャネル(CHANEL)」は、俳優の小松菜奈、ルピタ・ニョンゴ(Lupita Nyongo)、マーガレット・クアリー(Margaret Qualley)、歌手のケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)らアンバサダー4人を起用した2025年春夏アイウエアキャンペーンを公開した。

それぞれの才能と芸術性を果敢に表現

4人はアイコニックなフレームや新しいスタイルのアイウエアを身に着け、大胆なビジョンとエレガンス、そして緻密さが融合した「シャネル」の不朽の魅力を体現。ブランドの時代を超越するシグネチャーとハイセンスなデザインのバランスが絶妙フレームと、レトロなシルエットを彷彿とさせながらもモダンな雰囲気のシェイプのアイウエアをアクセントにした、エフォートレスな印象のルックに仕上げている。撮影は、フォトグラファーのカリム・サドリ(Karim Sadli)が手がけた。

各アンバサダーからのコメント

小松菜奈

「アイウエアは、スタイルにスパイスを加え、時にはフォーマルすぎる装いを程よく崩し、バランスをとってくれる存在です。『シャネル』のアイウエアは、単なるファッションアイテムではなく、個性やムードを表現する重要なピース。少しパンクで、少しプレイフルで、女性のエレガンスだけにとどまらない、私の新たな一面を引き出してくれます」

「『シャネル』の持つ“パラドックス”も、私にとって重要なコードのひとつです。力強さと繊細さ、モダンさとクラシックさ、シンプルさと華やかさといった相反する要素が絶妙に共存するそのバランスは、私のファッションや表現にも通ずるものがあります。ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chasnel)の生き様は、私にとって大きなインスピレーションの源です。彼女の自由な精神や、既存のルールにとらわれない姿勢は、私自身の表現にも大きな影響を与えています」

ルピタ・ニョンゴ

「『シャネル』はまだキャリアが浅い頃から、私をサポートしてくれています。アンバサダーやキャンペーンの顔になることを打診されたときは、とても光栄に思いましたし、心の準備もできていました。歴史ある重要なブランドであるシャネルのレガシーに加わることができて、とても嬉しく、誇りに思います」

「心に深く響いたのは、『シャネル』の女性の自由に対する貢献、つまり女性たちを高揚させ、表現や快適さや動きをサポートしたいという願いです。『シャネル』の作品はどれも、イマジネーションや喜びと共にそうしたメッセージが込められているのが良いです。アイウエアは非常に頑丈なうえにデザインも精妙で、カジュアルにもフォーマルにも合わせられます。人目を引くものから、エレガントで控えめなものまであるのが気に入っています。それに、着け心地も最高です。大抵の場合、目は人との最初の接点になりますよね。眼鏡は、自分の個性を一目で表現するための優れたツールです。そしてもちろんサングラスは、アティテュードやミステリアスなムードを添えることができます」

マーガレット・クアリー

「『シャネル』と仕事をするようになって、10年以上が経ちます。最初は駆け出しのモデルとして、そして今はもちろん俳優として。16歳で起用されたときは、かけがえのない特別な気持ちになりました。その誇らしさは、今も心に残っています。『シャネル』ファミリーの一員であることに、心から感謝しています」

「隠れることができるので、眼鏡は大好きです。『シャネル』の眼鏡が特別なのは、ミステリアスなムードが漂うから。着けた途端、オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)やグレース・ケリー(Grace Kelly)のような謎めいた女性になれるのです」

ケンドリック・ラマー

「『シャネル』にはタイムレスな魅力があり、どんな時もついていきたいと思わされます。メゾンは男性用の服を作っていないので、代わりに眼鏡を身に着けたいと思いました」

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「クラネ」が「ラミダス」とのコラボバッグ2種を発売 女性らしく実用的なデザイン

「クラネ(CLANE)」は6月17日、「ラミダス(RAMIDUS)」とコラボレーションしたバッグを発売する。「クラネ」店舗および公式オンラインストアで取り扱う。5月16日には、同日にオープンする名古屋ラシック店で先行販売を開始する。

コラボバッグは、ナイロン素材のバッグにゴールドの⾦具、レザーのクロシェットをあしらった「クラネ」らしいレディーなアイテムで、ハンドバッグ(全2色、各2万8600円)とデイパック(3万5200円)の2種を用意。

ハンドバッグ

ハンドバッグは開⼝部を曲線でデザインし、 ⼥性らしいフォームに細めのストラップ、柔らかいゴールドの⾦具で仕上げた。間⼝が広く、内装、背⾯にはジッパーポケットを装備。取り外し可能なレザークロシェットも付属する。カラーはブラックとブラウンの2色をそろえる。

デイパック

デイパックはフロントパネルが⼤きく開く仕様で、マックブックエア15インチ相当のラップトップが収納できるポケットが付いている。背⾯側には着⽤したままでの出し⼊れを想定したファスナーポケットを装備。⾒える部分は⽌⽔ファスナーですっきりとしたデザインに仕上げ、ゴールドの⾦具をあしらった。ポケットのフロントには、CLANE×RAMIDUS(クラネ×ラミダス)ロゴをボディーと同⾊で刺しゅうしている。

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「クラネ」が「ラミダス」とのコラボバッグ2種を発売 女性らしく実用的なデザイン

「クラネ(CLANE)」は6月17日、「ラミダス(RAMIDUS)」とコラボレーションしたバッグを発売する。「クラネ」店舗および公式オンラインストアで取り扱う。5月16日には、同日にオープンする名古屋ラシック店で先行販売を開始する。

コラボバッグは、ナイロン素材のバッグにゴールドの⾦具、レザーのクロシェットをあしらった「クラネ」らしいレディーなアイテムで、ハンドバッグ(全2色、各2万8600円)とデイパック(3万5200円)の2種を用意。

ハンドバッグ

ハンドバッグは開⼝部を曲線でデザインし、 ⼥性らしいフォームに細めのストラップ、柔らかいゴールドの⾦具で仕上げた。間⼝が広く、内装、背⾯にはジッパーポケットを装備。取り外し可能なレザークロシェットも付属する。カラーはブラックとブラウンの2色をそろえる。

デイパック

デイパックはフロントパネルが⼤きく開く仕様で、マックブックエア15インチ相当のラップトップが収納できるポケットが付いている。背⾯側には着⽤したままでの出し⼊れを想定したファスナーポケットを装備。⾒える部分は⽌⽔ファスナーですっきりとしたデザインに仕上げ、ゴールドの⾦具をあしらった。ポケットのフロントには、CLANE×RAMIDUS(クラネ×ラミダス)ロゴをボディーと同⾊で刺しゅうしている。

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【大阪・関西万博】「世界最大の西陣織建築」、開発秘話を細尾真孝社長が語る

かつてない規模の西陣織を外壁に用いた建物として大阪・関西万博で話題を集める飯田グループと大阪公立大学の共同出展館。メビウスの輪を応用した三次元の構造物に、京都・西陣の細尾が手掛けた西陣織を全面に纏わせ、「伝統と進化の融合、持続性や循環性、継承や進化を表現した」という。「世界最大の西陣織で包まれた建物」としてギネス世界記録にも認定された。細尾はこれまで「織物の領域を広げていきたい」として、さまざまに取り組んできたが、外壁として西陣織を用いるのは「前代未聞の挑戦」だったという。開発秘話を細尾真孝社長に聞く。

PROFILE: 細尾真孝/細尾12代目、社長

細尾真孝/細尾12代目、社長
PROFILE: (ほそお・まさたか)1978年生まれ。音楽活動とジュエリー業界を経て2008年に細尾入社。12年、京都の伝統工芸を担う同世代の若手後継者によるプロジェクト「GO ON」を結成。16年からMITメディアラボ・ディレクターズフェロー。17年、ミラノデザインアワードベストストーリーテリング賞受賞。24年に「Forbes JAPAN日本の起業家ランキング特別賞」、「BoF 500」に選出

WWD:飯田グループホールディングスと大阪公立大学の共同出展したパビリオンの外壁を手掛けるに至った経緯を教えてほしい。

細尾真孝社長(以下、細尾):パビリオンの設計者である建築家の高松伸さんからの依頼だった。構想段階の4年前にお声がけいただき、3年前から実装させるために本格的に動き出した。西陣織を外壁として用いるのは前代未聞のこと。「ホソオ(HOSOO)」としては2010年に150cm幅の織機を開発してインテリアの内装材への活用を始め、20年には「レクサス」の内装に搭載するなど織物の領域を広げてきたが、西陣織が“外”に出ることはなかった。しかも巨大なサイズで半年間風雨や日光に耐えうる建築素材である必要があった。建材として耐火性、耐水性、耐光性をクリアする必要があり、素材の選定から始まった。

WWD:シルクではなく耐久性や耐光性を付与したポリエステルを用いて実現した。

細尾:建築家の高松さんから膜構造で世界有数の技術を持つ太陽工業を紹介いただきタッグを組んだ。最初は「不可能でしょ?」という感じで、太陽工業、当社、高松さんそれぞれの知見を持ちよりながらゼロから探っていった。実際に織り始めたのが2年前だった。

WWD:最もハードルになったことは何か。

細尾:大きく2つある。1つ目は外壁の建築素材としての耐久性と機能性を実現させながら寄っても引いても美しい織物として成立させること。普段使わない糸を用いて、糸の撚り方や織り方で西陣織ならではの立体感を表現することに注力した。織りが染めと違う点は立体感や光の当たり方によって表情が変わること。コーティングが厚すぎても織物らしさは出ない。制限がある中で織物の装飾的な美しさを実現した。

2つ目は柄を1枚の絵になるようにつなぐこと。そもそも平面の織物を平面上でつなぎ合わせて柄にすることはできても3Dにすると辻褄が合わなくなりつながらない。当社の研究部門ホソオスタディーズ(HOSOO STUDIES)の数学者やプログラマーを動員し、3Dマッピングの技術を応用して3Dにしたものをカットして張り合わせた時に柄が合うようなプログラムを開発した。着物の絵羽(えば、生地をつなぎ合わせていくことで連続紋様を表現する技法)でさえミリ単位での調整が必要だし、そもそも織物は経糸緯糸の交差なので織機や織る柄によってそれぞれ動きが出る。その動き幅を測定しながら織り上げた。1000以上のトライアルを経て実現できた。

WWD:伝統的な和柄が印象的だった。

細尾:依頼内容は「吉祥文様で日本を表現できる柄」で、当社が柄を起こした。伝統的な柄だが、最新技術を使わないと実現できなかった。これまでの蓄積があったからこそできた。柄の合わせを気にしないような現代的なものであれば楽だった。

WWD:改めて今回のプロジェクトを振り返ると。

細尾:これまでいろんな山を登ってきたが、今回の山はてっぺんが見えなくて、どう登っていいかもわからなかった。何回も登っては落ち、登り方を変えて再度登るようなプロジェクトだった。合理性や機能性ではなく、装飾美を上位概念において手間暇かけて織るのが西陣織。個人的に今回のプロジェクトは人間にとって装飾とは何か、美とは何かという問いが背景にあると感じた。

WWD:建物の外壁に織物を活用するというアイデアは以前の取材で「いつか『ホイポイカプセル』のような移動可能な建物を作りたい」と話していたことに少し重なる。

細尾:思いの他でかくなった(笑)。「ホイポイカプセル」みたいに即座にドーンと展開できないけれど、ギネス世界記録に登録されるほど大きな建築物になった。われわれはコンセプトに「More than Textile(織物の領域を広げていきたい)」を掲げて取り組んできており、今回の外壁も(西陣織本来の)着物とはかけ離れているように感じられるかもしれない。けれど、僕にとっては結局“着物”。着物は人が着るものだけど、部屋が着れば内装になるし、これまで車にも着せてきた。今回構造物に着せたことで、最大級の着物ができたという思いだ。人が着るのか、構造物が着るのかの違いで、いずれも人を感動させる美がそこにあることが重要だ。

WWD:今回のプロジェクトで西陣織を外壁に活用できるようになった。今後の展望は。

細尾:半年間外装材として西陣織が使える、と証明できると思う。織物の領域を広げられたことは、スタンダードになるだろう。織物の建物ができるかもしれないし、織物で覆われたモビリティができるかもしれない。宇宙領域も可能性があるかもしれない。織物の可能性は無限大だ。その前提に美しさがある。美しいものは残る。人に感動を与えられる究極のものづくりを目指したい。

また、展望としてエネルギーも美の要素となるだろう。テクノロジーの活用を始めて10年になるが、実験レベルではソーラーパネルを糸化したものを織り込めるようになった。実装はこれからだが、構造物で発電・蓄電して発光させることは、実は「ホイポイカプセル」構想のときからある。

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【大阪・関西万博】「世界最大の西陣織建築」、開発秘話を細尾真孝社長が語る

かつてない規模の西陣織を外壁に用いた建物として大阪・関西万博で話題を集める飯田グループと大阪公立大学の共同出展館。メビウスの輪を応用した三次元の構造物に、京都・西陣の細尾が手掛けた西陣織を全面に纏わせ、「伝統と進化の融合、持続性や循環性、継承や進化を表現した」という。「世界最大の西陣織で包まれた建物」としてギネス世界記録にも認定された。細尾はこれまで「織物の領域を広げていきたい」として、さまざまに取り組んできたが、外壁として西陣織を用いるのは「前代未聞の挑戦」だったという。開発秘話を細尾真孝社長に聞く。

PROFILE: 細尾真孝/細尾12代目、社長

細尾真孝/細尾12代目、社長
PROFILE: (ほそお・まさたか)1978年生まれ。音楽活動とジュエリー業界を経て2008年に細尾入社。12年、京都の伝統工芸を担う同世代の若手後継者によるプロジェクト「GO ON」を結成。16年からMITメディアラボ・ディレクターズフェロー。17年、ミラノデザインアワードベストストーリーテリング賞受賞。24年に「Forbes JAPAN日本の起業家ランキング特別賞」、「BoF 500」に選出

WWD:飯田グループホールディングスと大阪公立大学の共同出展したパビリオンの外壁を手掛けるに至った経緯を教えてほしい。

細尾真孝社長(以下、細尾):パビリオンの設計者である建築家の高松伸さんからの依頼だった。構想段階の4年前にお声がけいただき、3年前から実装させるために本格的に動き出した。西陣織を外壁として用いるのは前代未聞のこと。「ホソオ(HOSOO)」としては2010年に150cm幅の織機を開発してインテリアの内装材への活用を始め、20年には「レクサス」の内装に搭載するなど織物の領域を広げてきたが、西陣織が“外”に出ることはなかった。しかも巨大なサイズで半年間風雨や日光に耐えうる建築素材である必要があった。建材として耐火性、耐水性、耐光性をクリアする必要があり、素材の選定から始まった。

WWD:シルクではなく耐久性や耐光性を付与したポリエステルを用いて実現した。

細尾:建築家の高松さんから膜構造で世界有数の技術を持つ太陽工業を紹介いただきタッグを組んだ。最初は「不可能でしょ?」という感じで、太陽工業、当社、高松さんそれぞれの知見を持ちよりながらゼロから探っていった。実際に織り始めたのが2年前だった。

WWD:最もハードルになったことは何か。

細尾:大きく2つある。1つ目は外壁の建築素材としての耐久性と機能性を実現させながら寄っても引いても美しい織物として成立させること。普段使わない糸を用いて、糸の撚り方や織り方で西陣織ならではの立体感を表現することに注力した。織りが染めと違う点は立体感や光の当たり方によって表情が変わること。コーティングが厚すぎても織物らしさは出ない。制限がある中で織物の装飾的な美しさを実現した。

2つ目は柄を1枚の絵になるようにつなぐこと。そもそも平面の織物を平面上でつなぎ合わせて柄にすることはできても3Dにすると辻褄が合わなくなりつながらない。当社の研究部門ホソオスタディーズ(HOSOO STUDIES)の数学者やプログラマーを動員し、3Dマッピングの技術を応用して3Dにしたものをカットして張り合わせた時に柄が合うようなプログラムを開発した。着物の絵羽(えば、生地をつなぎ合わせていくことで連続紋様を表現する技法)でさえミリ単位での調整が必要だし、そもそも織物は経糸緯糸の交差なので織機や織る柄によってそれぞれ動きが出る。その動き幅を測定しながら織り上げた。1000以上のトライアルを経て実現できた。

WWD:伝統的な和柄が印象的だった。

細尾:依頼内容は「吉祥文様で日本を表現できる柄」で、当社が柄を起こした。伝統的な柄だが、最新技術を使わないと実現できなかった。これまでの蓄積があったからこそできた。柄の合わせを気にしないような現代的なものであれば楽だった。

WWD:改めて今回のプロジェクトを振り返ると。

細尾:これまでいろんな山を登ってきたが、今回の山はてっぺんが見えなくて、どう登っていいかもわからなかった。何回も登っては落ち、登り方を変えて再度登るようなプロジェクトだった。合理性や機能性ではなく、装飾美を上位概念において手間暇かけて織るのが西陣織。個人的に今回のプロジェクトは人間にとって装飾とは何か、美とは何かという問いが背景にあると感じた。

WWD:建物の外壁に織物を活用するというアイデアは以前の取材で「いつか『ホイポイカプセル』のような移動可能な建物を作りたい」と話していたことに少し重なる。

細尾:思いの他でかくなった(笑)。「ホイポイカプセル」みたいに即座にドーンと展開できないけれど、ギネス世界記録に登録されるほど大きな建築物になった。われわれはコンセプトに「More than Textile(織物の領域を広げていきたい)」を掲げて取り組んできており、今回の外壁も(西陣織本来の)着物とはかけ離れているように感じられるかもしれない。けれど、僕にとっては結局“着物”。着物は人が着るものだけど、部屋が着れば内装になるし、これまで車にも着せてきた。今回構造物に着せたことで、最大級の着物ができたという思いだ。人が着るのか、構造物が着るのかの違いで、いずれも人を感動させる美がそこにあることが重要だ。

WWD:今回のプロジェクトで西陣織を外壁に活用できるようになった。今後の展望は。

細尾:半年間外装材として西陣織が使える、と証明できると思う。織物の領域を広げられたことは、スタンダードになるだろう。織物の建物ができるかもしれないし、織物で覆われたモビリティができるかもしれない。宇宙領域も可能性があるかもしれない。織物の可能性は無限大だ。その前提に美しさがある。美しいものは残る。人に感動を与えられる究極のものづくりを目指したい。

また、展望としてエネルギーも美の要素となるだろう。テクノロジーの活用を始めて10年になるが、実験レベルではソーラーパネルを糸化したものを織り込めるようになった。実装はこれからだが、構造物で発電・蓄電して発光させることは、実は「ホイポイカプセル」構想のときからある。

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「バレンシアガ」銀座旗艦店が1周年 限定色の“ロデオ”バッグやスカーフを発売

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は4月25日、同ブランドが初めて銀座にオープンした旗艦店の1周年を記念して、限定アイテムを発売する。

記念アイテムには、銀座店限定色、マリンブルーの“ロデオ トップハンドルバッグ”(スモールサイズ、53万3500円)が登場。また同バッグに合わせ、ストライプ柄2種と、「バレンシアガ」のアーカイブテキスタイルにインスパイアされた色褪せたポルカドット柄の全3種のシルクスカーフ(各5万3900円)を先行販売する。スカーフはネックウエアとして着用できるほか、“ロデオ”バッグをカスタマイズすることもできる。

アイテム一覧

限定復刻品も

また、ローカルの工芸品や職人技を称える限定復刻品も発売。去年のオープン時に発表した、現代陶芸の専門店である銀座 黒田陶苑の監修の手業による陶器の茶碗を限定復刻する。

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「バレンシアガ」銀座旗艦店が1周年 限定色の“ロデオ”バッグやスカーフを発売

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は4月25日、同ブランドが初めて銀座にオープンした旗艦店の1周年を記念して、限定アイテムを発売する。

記念アイテムには、銀座店限定色、マリンブルーの“ロデオ トップハンドルバッグ”(スモールサイズ、53万3500円)が登場。また同バッグに合わせ、ストライプ柄2種と、「バレンシアガ」のアーカイブテキスタイルにインスパイアされた色褪せたポルカドット柄の全3種のシルクスカーフ(各5万3900円)を先行販売する。スカーフはネックウエアとして着用できるほか、“ロデオ”バッグをカスタマイズすることもできる。

アイテム一覧

限定復刻品も

また、ローカルの工芸品や職人技を称える限定復刻品も発売。去年のオープン時に発表した、現代陶芸の専門店である銀座 黒田陶苑の監修の手業による陶器の茶碗を限定復刻する。

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“シュークリーム”と“フレンチクルーラー”を掛け合わせた新感覚スイーツ“シュークルーラー”のテイクアウト専門店が渋谷にオープン

“シュークリーム”と“フレンチクルーラー”を掛け合わせた新感覚スイーツ“シュークルーラー”のテイクアウト専門店「クリーム オア クルーラー(Cream or Cruller)」が5月2日、東京・渋谷にオープンする。※テイクアウト専門店につき、イートインスペースは無し。

「クリーム オア クルーラー」は、福岡で人気ベーカリー「アマムダコタン(AMAM DACOTAN)」や生ドーナツ専門店「アイムドーナツ?(I'm donut?)」、都市型パン屋「ダコー」などを手掛けてきたシェフの平子良太による最新ショップ。

“シュークルーラー”は、オリジナルとカカオの2種類を展開。オリジナルは162円、カカオは194円。底面をキャラメリゼすることで、"外はザクザク、中はフワッ"とした新しい食感を実現。店舗にキッチンを併設しており、常にできたての商品を提供する。さらに店舗では、3種のディップクリーム(カスタード/フランボワーズ/ピスタチオ)を別売りで購入でき、自家製にこだわったなめらかなクリームと“シュークルーラー”の組み合わせで、さまざまな味わいを楽しむことができる。

「Cream or Cruller」

■「Cream or Cruller(クリーム オア クルーラー)」
住所:東京都渋谷区神南1-8-11
営業時間:11:00~19:00(売り切れ次第終了)
定休日:不定休(公式インスタグラムお知らせ)
https://www.instagram.com/creamorcruller/

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“シュークリーム”と“フレンチクルーラー”を掛け合わせた新感覚スイーツ“シュークルーラー”のテイクアウト専門店が渋谷にオープン

“シュークリーム”と“フレンチクルーラー”を掛け合わせた新感覚スイーツ“シュークルーラー”のテイクアウト専門店「クリーム オア クルーラー(Cream or Cruller)」が5月2日、東京・渋谷にオープンする。※テイクアウト専門店につき、イートインスペースは無し。

「クリーム オア クルーラー」は、福岡で人気ベーカリー「アマムダコタン(AMAM DACOTAN)」や生ドーナツ専門店「アイムドーナツ?(I'm donut?)」、都市型パン屋「ダコー」などを手掛けてきたシェフの平子良太による最新ショップ。

“シュークルーラー”は、オリジナルとカカオの2種類を展開。オリジナルは162円、カカオは194円。底面をキャラメリゼすることで、"外はザクザク、中はフワッ"とした新しい食感を実現。店舗にキッチンを併設しており、常にできたての商品を提供する。さらに店舗では、3種のディップクリーム(カスタード/フランボワーズ/ピスタチオ)を別売りで購入でき、自家製にこだわったなめらかなクリームと“シュークルーラー”の組み合わせで、さまざまな味わいを楽しむことができる。

「Cream or Cruller」

■「Cream or Cruller(クリーム オア クルーラー)」
住所:東京都渋谷区神南1-8-11
営業時間:11:00~19:00(売り切れ次第終了)
定休日:不定休(公式インスタグラムお知らせ)
https://www.instagram.com/creamorcruller/

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「ディーン&デルーカ」が雨の日でも使えるショッピングバッグを数量限定で発売

「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は5月1日、“ショッピングバッグ EVA コーラルオレンジ”を数量限定で発売する。価格は2640円。「ディーン&デルーカ」一部店舗および公式オンラインで販売する。オンラインストアでは9時から発売予定だ。

雨の日でも使えるショッピングバッグ

同バッグは、メッシュ生地に丈夫で軽いEVA素材を貼り合わせることで、耐久性と防水性を実現。濡れても拭き取れるため、雨の日にも適した仕様となっている。使用しない時はコンパクトに折りたたむことが可能だ。

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「ディーン&デルーカ」が雨の日でも使えるショッピングバッグを数量限定で発売

「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は5月1日、“ショッピングバッグ EVA コーラルオレンジ”を数量限定で発売する。価格は2640円。「ディーン&デルーカ」一部店舗および公式オンラインで販売する。オンラインストアでは9時から発売予定だ。

雨の日でも使えるショッピングバッグ

同バッグは、メッシュ生地に丈夫で軽いEVA素材を貼り合わせることで、耐久性と防水性を実現。濡れても拭き取れるため、雨の日にも適した仕様となっている。使用しない時はコンパクトに折りたたむことが可能だ。

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NY「アダム リペス」が本格上陸 “日本起点”の世界戦略をデルヴォー出身の辣腕CEOに聞く

PROFILE: マルコ・プロブスト=アダム リペス最高経営責任者

マルコ・プロブスト=アダム リペス最高経営責任者
PROFILE: 1966年ドイツ出身。チューリッヒ大学で経営管理を学ぶ。経営コンサルタントとしてキャリアを積んだ後、ヒューゴ ボス日本法人で最高財務責任者、クロエでグローバル最高執行責任者を歴任。2012年にデルヴォーの最高経営責任者に就く。24年8月1日から現職
ニューヨークのコレクションブランド「アダム リペス(ADAM LIPPES)」が8月、海外初進出先とする日本での本格展開をスタートする。すでに1月に日本法人を設立しており、代表にはエス・テー・デュポン ジャポン(S.T. Dupont Japan)元社長の横山麦氏が就いた。2025年プレ・フォール・コレクションから百貨店やセレクトショップでの卸販売を始め、ポップアップショップやショップ・イン・ショップの出店も段階的に進める。5月には国内ECも始動する計画だ。このほど、マルコ・プロブスト(Marco Probst)最高経営責任者(CEO)が日本上陸を控え、来日。日本市場への期待とグローバル戦略について聞いた。

デルヴォー再建を成功させた、日本経験豊富なCEO

「アダム リペス」は「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」や「オスカー デ ラ レンタ(OSCAR DE LA RENTA)」といったアメリカを代表する2ブランドで経験を積んだデザイナーのアダム・リペス(Adam Lippes)が2013年に、“クワイエット・ラグジュアリー”を掲げるシグニチャーブランドとして立ち上げた。ヨーロッパを中心に調達したシルクやカシミヤなどの上質な素材を用い、手作業による刺しゅうや緻密なテーラリングを組み合わせた独自のモダンラグジュアリーのスタイルは、メラニア・トランプ(Melania Trump)大統領夫人ら著名人からの支持も集めている。

プロブストCEOはエス・テー・デュポンに加え、クロエ(CHLOE)でグローバル最高執行責任者、ヒューゴ ボス(HUGO BOSS)で日本法人の最高財務責任者を歴任。その後12年にデルヴォー(DELVAUX)のCEOに就いた。デルヴォーではグローバル戦略を推進し、日本初の旗艦店を表参道に出店。デジタル施策の強化やEC事業の導入なども主導した。

アダム=デザイナーについては、「ファッションにとどまらず、建築やアート、空間デザインにも美学を投影する人物だ。また素材やクラフツマンシップへのこだわりはもちろん、顧客やパートナーに対する敬意も、ブランドの根幹にある価値観に通じている」と語る。「チームは40人ほどで規模は小さいが、情熱とブランドへの深い理解を持つ仲間がそろっている。『デルヴォー』に加わった初日のことを思い出したし、当時と同じ熱量と可能性を感じている」。横山社長とはエス・テー・デュポン時代の同僚だったことから、「共にブランドを育てていける心強いパートナー」と厚い信頼を寄せる。

成長のカギは日本。グローバルブランドを目指すロードマップとは

「アダム リペス」のグローバル化に向けた再構築が着々と進んでいる。まず、「ジル サンダー(JIL SANDER)」や「スポーツマックス(SPORTMAX)」の広告ビジュアルなどを手掛けるパリのデザインエージェンシー、ブーロ パリ(BUERO Paris)と組み、ロゴやウェブサイトを刷新。ブランドメッセージとなるビジュアルアイデンティティーを明確にした。

また卸売中心だったビジネス構造を見直し、直営店展開を強化。これまでNYダウンタウンの1店舗のみだったが、ヒューストンやパームビーチなどに拡大し、現在は米国内に4店舗を構える。中でも、5番街の歴史ある建物に設けたスペースは、予約制のプライベートサロン兼ショールームとして改装し、ショッピングを楽しむ顧客や商談に訪れたバイヤーをもてなしている。

海外進出にも意欲的で、その第一歩に日本を選んだ。プロブストCEOは、「アダムのコレクションを初めて見たとき、日本市場との親和性を感じた。日本の人々の誠実さ、品質へのこだわり、そしてリスペクトを忘れない文化は、『アダム リペス』の世界観と精神に共通する部分が多くある。ここでブランドの価値を正しく伝えることができれば、韓国や中国へと広がる地盤になる」と意気込む。

日本での出店は、表参道エリアが有力候補になる。メイン通りではなく、あえて裏路地のようなロケーションに、5番街のプライベートサロンのような、顧客に寄り添った特別な空間を作る。「日本の消費者はコレクションの素材や縫製から、ブランドの思い、接客の会話にいたる全てにおいてクオリティーを大切にする。まずは信頼できる卸先との取引からスタートし、ポップアップなどのタッチポイントを経て、ゆるやかに認知を広げていく」構えだ。

9月には、フランス製にこだわったレザーバッグをローンチする予定で、アイウエアやビューティカテゴリーの展開も計画している。まずは日本事業をグローバル展開の端緒とし、パリやロンドンなど欧州の主要都市に進出。5年以内に、東京や大阪、名古屋、福岡など日本国内に最大10店舗、グローバルではパリやロンドン、ソウルや北京、上海など計30店舗を出す。

「真のラグジュアリーとは買ったものにどれだけ喜びや愛着を持てるか」

プロブストCEOは現在のラグジュアリー市場で進む“マスラグジュアリー化”への懸念を抱いている。価格高騰とブランドの過剰露出により、かつての“特別感”が薄れてきていると指摘する。「誰もが同じブランドを持ち、どこに行っても同じロゴが並ぶ。そんな時代だからこそ、“本当に自分のための一着”を探す顧客は増えていくはずだ」と語る。「私にとってのラグジュアリーとは、いくらお金をかけたかではなく、買ったものにどれだけ喜びや愛着を持てるか。自分にとって意味のあるものでさえあれば、それは立派なラグジュアリーだ。私たちに大きな広告は必要ない。信頼関係を大事に、ゆっくりと時間をかけながら、ブランドの根を広げていきたい」。

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「コンバース」×「ダブレット」第2弾 “ジャックパーセル”と“オールスター”を合体!

「コンバース(CONVERSE)」は、「ダブレット(DOUBLET)」とのコラボレーション第2弾モデル“ジャックパーセル オールスター HI / DB(JACK PURCELL ALL STAR HI / DB)”(2万4200円)を発売する。4月26日に「コンバース」店舗および「ダブレット」取り扱い店舗で販売を開始し、28日に両ブランドの公式オンラインストアで発売する。

同アイテムは、「ダブレット」らしいユニークなアプローチで、「コンバース」のアイコンシューズである“ジャックパーセル”と“オールスター”をドッキングした。“ジャックパーセル”のテープの下に“オールスター”のテープを着けた厚底ソールを採用し、底面はジャックパーセル仕様に。アンクルパッチには、右足に“ジャックパーセル HI”、左足に“オールスター HI”のデザインを施した。

また、快適な履き心地をかなえるリアクト(REACT)2.0カップインソールを搭載し、左足のインソールには「ダブレット」のブランドロゴをあしらった。

コラボウエアも発売

同コラボを記念して、フーディー(全2色、各6万2000円)とTシャツ(全2色、各3万9000円)も発売する。両アイテムとも、“ジャックパーセル オールスター"を履いている足がフード紐としてぶら下がっているデザインで、胸元にコラボ仕様の「ダブレット」ロゴを刺しゅうした。 カラーはそれぞれ、ホワイトとブラックの2色を用意する。

アイテム詳細

また同コラボにあわせ、ユニークな動画コンテンツも用意した。

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「コンバース」×「ダブレット」第2弾 “ジャックパーセル”と“オールスター”を合体!

「コンバース(CONVERSE)」は、「ダブレット(DOUBLET)」とのコラボレーション第2弾モデル“ジャックパーセル オールスター HI / DB(JACK PURCELL ALL STAR HI / DB)”(2万4200円)を発売する。4月26日に「コンバース」店舗および「ダブレット」取り扱い店舗で販売を開始し、28日に両ブランドの公式オンラインストアで発売する。

同アイテムは、「ダブレット」らしいユニークなアプローチで、「コンバース」のアイコンシューズである“ジャックパーセル”と“オールスター”をドッキングした。“ジャックパーセル”のテープの下に“オールスター”のテープを着けた厚底ソールを採用し、底面はジャックパーセル仕様に。アンクルパッチには、右足に“ジャックパーセル HI”、左足に“オールスター HI”のデザインを施した。

また、快適な履き心地をかなえるリアクト(REACT)2.0カップインソールを搭載し、左足のインソールには「ダブレット」のブランドロゴをあしらった。

コラボウエアも発売

同コラボを記念して、フーディー(全2色、各6万2000円)とTシャツ(全2色、各3万9000円)も発売する。両アイテムとも、“ジャックパーセル オールスター"を履いている足がフード紐としてぶら下がっているデザインで、胸元にコラボ仕様の「ダブレット」ロゴを刺しゅうした。 カラーはそれぞれ、ホワイトとブラックの2色を用意する。

アイテム詳細

また同コラボにあわせ、ユニークな動画コンテンツも用意した。

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岡田将生と「オーデマ ピゲ」、革新者たちが見つめる先

オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
今年創業150周年を迎えた「オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)」は、“コード 11.59 バイ オーデマ ピゲ(CODE 11.59 by Audemars Piguet)”と“ロイヤル オーク オフショア(Royal Oak Offshore)”から新作モデルを発売した。メゾンが長年磨き上げた伝統と革新性が息づく新たなアイコンをまとうのは、俳優・岡田将生だ。彼にとって「オーデマ ピゲ」は、いつの日か迎え入れたいと願ってきた憧れの対象だという。30代半ばになり、若かりしころに思い描いた未来へと時を紡ぎながら、自らの座標を確かめるように「オーデマ ピゲ」を腕に巻く。

信頼とつながり──原点を再認識

オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
シリアスな役からクセの強いコミカルな役まで、その幅広い演技力で人々を魅了してきた岡田将生。もうじきデビュー20周年を迎える彼が、役者のあり方を改めて意識するきっかけになったのは、2021年公開の映画「ドライブ・マイ・カー」への出演だった。国際的にも高く評価された同作は、数々の名誉ある賞を受賞。中でも岡田が印象に残っているのは、スタッフが一丸となって作り出す現場のムードだ。「モノ作りは人との関係性があってこそ。当たり前のことですが、『ドライブ・マイ・カー』以降、それをさらに強く感じるようになりました。互いに意見を言い合いながら作品を作っていくスタイルが僕には合っている。そういった有意義な時間を通じて、現場作りへの意識が高まりました」。
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
岡田が着用した“コード 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック”は、一見クラシックなルックスながら、腕時計の固定観念を覆すディテールが詰まったモデルだ。「シンプルなデザインなのに、よく見ると緻密で多面的な構造に引かれる」と岡田が感じたように、外側と内側のギャップは同モデルの魅力の一つ。「目に見える面だけが全てではないのは、人にも共通して言えることですね」。彼がそう語る理由は、周囲の印象と本当の自分とのギャップに戸惑っていた過去を持つから。そのイメージのかい離は、ありのままの自分をさらけ出すことで、信頼関係に結び付けてきた。「年を重ね、理解してくださる方に恵まれた今は、どう見られても気にならなくなりました。歩んできた環境によって形成された自分らしさも大切にしたいし、軸は保ったまま周囲の考えに寄り添える柔軟さも持ち合わせていたい。人としても役者としても」。

育んできた時間を糧に進化を見つめる

オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
数々の作品で重要なポジションを担い、岡田将生は名実ともに格のある俳優へと成長した。現在は役柄について熟考するだけでなく、作品を共にする“パートナー”の価値にも思いを巡らせる。「感動を分かち合える存在は、とても貴重で。だからこそ、過去にご一緒したスタッフさんから再びオファーをいただけるご縁や、初めて出会う人との新たなつながりは大事にしたいですし、感謝の気持ちで応えていきたい」。互いを高め合い、より良い方向に進むために誰とどんな時間を刻むべきか──岡田は心強い仲間の価値に気付いている。
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
スポーティーでマスキュリンな魅力の“ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ”の新モデルは、「オーデマ ピゲ」の歴史において重要な役割を果たしてきたカラー“ナイトブルー、クラウド50”を初めてセラミックで表現。開発に数年の時間をかけ、セラミックという硬度な素材に、繊細かつ高度な仕上げ装飾を施している。「さまざまな役割が集約した先に一つの世界が生まれるという意味では、時計と映像作品は似ていますよね。この美しい時計に人々のたゆまぬ努力が詰まっていると思うと、さらに愛着が深まります」。岡田が灯す静かな情熱と、“ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ”の技術の粋を尽くした神秘的な輝きが共鳴する。
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET

ここ数年多忙な日々を過ごしてきた岡田は、激動期にひと区切りつけ、さらなる未来を見据える。「自分の現在地を、これまでの環境とは少し違う視点から見つめ直す時間が必要なタイミングだと思っています。作品への向き合い方や俳優としての歩み方を、より深く考えていきたい。そのために、いろいろな作品に触れたり、若い世代の価値観に刺激を受けたり、語学を学んだり、新しいことを吸収していきたいです」。まっすぐなまなざしで語る岡田の姿は、さらなる進化を予感させた。

PROFILE
岡田将生(おかだ・まさき)/1989年生まれ、東京都出身。2006年デビュー。近年の主な出演作に、NHK連続テレビ小説「虎に翼」、テレビ朝日系「ザ・トラベルナース」、TBS系「御上先生」、NHK「地震のあとで」の他、映画「ラストマイル」「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」「ゆきてかへらぬ」などがある

LOOK 1:ブルゾン 36万8500円、シャツ 15万5100円、パンツ 14万3000円、シューズ 9万200円/全てランバン(コロネット 03-5216-6518)
LOOK 2:アウター、パンツ(ともに参考商品)/ブリオーニ(ブリオーニ ジャパン 03-3234-0022)、他スタイリスト私物

「オーデマ ピゲ」新作コレクション

MODEL:MASAKI OKADA
PHOTOS:KINYA
STYLING:YUSUKE OISHI
HAIR & MAKEUP:HIROYUKI HOSONO[TENT]
TEXT:KEISUKE HONDA
問い合わせ先
オーデマ ピゲ ジャパン
03-6830-0000

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岡田将生と「オーデマ ピゲ」、革新者たちが見つめる先

オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
今年創業150周年を迎えた「オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)」は、“コード 11.59 バイ オーデマ ピゲ(CODE 11.59 by Audemars Piguet)”と“ロイヤル オーク オフショア(Royal Oak Offshore)”から新作モデルを発売した。メゾンが長年磨き上げた伝統と革新性が息づく新たなアイコンをまとうのは、俳優・岡田将生だ。彼にとって「オーデマ ピゲ」は、いつの日か迎え入れたいと願ってきた憧れの対象だという。30代半ばになり、若かりしころに思い描いた未来へと時を紡ぎながら、自らの座標を確かめるように「オーデマ ピゲ」を腕に巻く。

信頼とつながり──原点を再認識

オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
シリアスな役からクセの強いコミカルな役まで、その幅広い演技力で人々を魅了してきた岡田将生。もうじきデビュー20周年を迎える彼が、役者のあり方を改めて意識するきっかけになったのは、2021年公開の映画「ドライブ・マイ・カー」への出演だった。国際的にも高く評価された同作は、数々の名誉ある賞を受賞。中でも岡田が印象に残っているのは、スタッフが一丸となって作り出す現場のムードだ。「モノ作りは人との関係性があってこそ。当たり前のことですが、『ドライブ・マイ・カー』以降、それをさらに強く感じるようになりました。互いに意見を言い合いながら作品を作っていくスタイルが僕には合っている。そういった有意義な時間を通じて、現場作りへの意識が高まりました」。
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
岡田が着用した“コード 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック”は、一見クラシックなルックスながら、腕時計の固定観念を覆すディテールが詰まったモデルだ。「シンプルなデザインなのに、よく見ると緻密で多面的な構造に引かれる」と岡田が感じたように、外側と内側のギャップは同モデルの魅力の一つ。「目に見える面だけが全てではないのは、人にも共通して言えることですね」。彼がそう語る理由は、周囲の印象と本当の自分とのギャップに戸惑っていた過去を持つから。そのイメージのかい離は、ありのままの自分をさらけ出すことで、信頼関係に結び付けてきた。「年を重ね、理解してくださる方に恵まれた今は、どう見られても気にならなくなりました。歩んできた環境によって形成された自分らしさも大切にしたいし、軸は保ったまま周囲の考えに寄り添える柔軟さも持ち合わせていたい。人としても役者としても」。

育んできた時間を糧に進化を見つめる

オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
数々の作品で重要なポジションを担い、岡田将生は名実ともに格のある俳優へと成長した。現在は役柄について熟考するだけでなく、作品を共にする“パートナー”の価値にも思いを巡らせる。「感動を分かち合える存在は、とても貴重で。だからこそ、過去にご一緒したスタッフさんから再びオファーをいただけるご縁や、初めて出会う人との新たなつながりは大事にしたいですし、感謝の気持ちで応えていきたい」。互いを高め合い、より良い方向に進むために誰とどんな時間を刻むべきか──岡田は心強い仲間の価値に気付いている。
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
スポーティーでマスキュリンな魅力の“ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ”の新モデルは、「オーデマ ピゲ」の歴史において重要な役割を果たしてきたカラー“ナイトブルー、クラウド50”を初めてセラミックで表現。開発に数年の時間をかけ、セラミックという硬度な素材に、繊細かつ高度な仕上げ装飾を施している。「さまざまな役割が集約した先に一つの世界が生まれるという意味では、時計と映像作品は似ていますよね。この美しい時計に人々のたゆまぬ努力が詰まっていると思うと、さらに愛着が深まります」。岡田が灯す静かな情熱と、“ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ”の技術の粋を尽くした神秘的な輝きが共鳴する。
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET

ここ数年多忙な日々を過ごしてきた岡田は、激動期にひと区切りつけ、さらなる未来を見据える。「自分の現在地を、これまでの環境とは少し違う視点から見つめ直す時間が必要なタイミングだと思っています。作品への向き合い方や俳優としての歩み方を、より深く考えていきたい。そのために、いろいろな作品に触れたり、若い世代の価値観に刺激を受けたり、語学を学んだり、新しいことを吸収していきたいです」。まっすぐなまなざしで語る岡田の姿は、さらなる進化を予感させた。

PROFILE
岡田将生(おかだ・まさき)/1989年生まれ、東京都出身。2006年デビュー。近年の主な出演作に、NHK連続テレビ小説「虎に翼」、テレビ朝日系「ザ・トラベルナース」、TBS系「御上先生」、NHK「地震のあとで」の他、映画「ラストマイル」「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」「ゆきてかへらぬ」などがある

LOOK 1:ブルゾン 36万8500円、シャツ 15万5100円、パンツ 14万3000円、シューズ 9万200円/全てランバン(コロネット 03-5216-6518)
LOOK 2:アウター、パンツ(ともに参考商品)/ブリオーニ(ブリオーニ ジャパン 03-3234-0022)、他スタイリスト私物

「オーデマ ピゲ」新作コレクション

MODEL:MASAKI OKADA
PHOTOS:KINYA
STYLING:YUSUKE OISHI
HAIR & MAKEUP:HIROYUKI HOSONO[TENT]
TEXT:KEISUKE HONDA
問い合わせ先
オーデマ ピゲ ジャパン
03-6830-0000

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ブルーボトルコーヒーが環境に配慮したエプロンとタオルを発売 「アースデイ」に合わせ

ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFEE)は「アースデイ」の4月22日、環境に配慮して制作した“ブルーボトルコーヒー エプロン&インスタントコーヒー セット”(8800円)と“コーヒーダイド ハンドタオル”(2090円)を発売した。全国のブルーボトルコーヒーカフェと公式オンラインストアで取り扱っている。

“ブルーボトルコーヒー エプロン&インスタントコーヒー セット”は、サステナブルな製造をミッションとするファッションブランド「インダストリー・オブ・オール・ネーションズ(INDUSTRY OF ALL NATIONS)」とコラボレーションしたエプロンと、インスタントコーヒーをラッピングバックに詰めた。同エプロンは、綿織物の廃材を新しい布にアップサイクルしており、布の裁断時に端材が出ないように設計している。

“コーヒーダイド ハンドタオル”は、廃棄予定だったコーヒー豆を使用し、天然草木染めを施したオーガニックコットン100%のタオル。新潟県・糸魚川市のガーゼ専門店「アオ(AO)」との共同製作で、化学薬品を使用せず、綿本来の柔らかさと風合いを実現した。

またブルーボトルコーヒーは今春から、持ち帰り用のアイスドリンクカップを変更。バイオプラスチック製カップから、サトウキビから砂糖を製造する際に生まれる副産物の紙パルプを原料としたシュガーケーンカップへ切り替えた。

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ブルーボトルコーヒーが環境に配慮したエプロンとタオルを発売 「アースデイ」に合わせ

ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFEE)は「アースデイ」の4月22日、環境に配慮して制作した“ブルーボトルコーヒー エプロン&インスタントコーヒー セット”(8800円)と“コーヒーダイド ハンドタオル”(2090円)を発売した。全国のブルーボトルコーヒーカフェと公式オンラインストアで取り扱っている。

“ブルーボトルコーヒー エプロン&インスタントコーヒー セット”は、サステナブルな製造をミッションとするファッションブランド「インダストリー・オブ・オール・ネーションズ(INDUSTRY OF ALL NATIONS)」とコラボレーションしたエプロンと、インスタントコーヒーをラッピングバックに詰めた。同エプロンは、綿織物の廃材を新しい布にアップサイクルしており、布の裁断時に端材が出ないように設計している。

“コーヒーダイド ハンドタオル”は、廃棄予定だったコーヒー豆を使用し、天然草木染めを施したオーガニックコットン100%のタオル。新潟県・糸魚川市のガーゼ専門店「アオ(AO)」との共同製作で、化学薬品を使用せず、綿本来の柔らかさと風合いを実現した。

またブルーボトルコーヒーは今春から、持ち帰り用のアイスドリンクカップを変更。バイオプラスチック製カップから、サトウキビから砂糖を製造する際に生まれる副産物の紙パルプを原料としたシュガーケーンカップへ切り替えた。

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「クロックス」の新モデルに「リリー ブラウン」限定イエローカラーが登場 

マッシュスタイルラボが運営する「リリー ブラウン(LILY BROWN)」は4月24日、フットウエアブランド「クロックス(CROCS)」の新モデル“ベイスライド”の限定カラー(8800円)を発売する。「リリーブラウン」店舗、公式オンラインストア、マッシュグループ公式アプリのマッシュストアおよびウサギオンラインで取り扱う。各オンラインストアでは先行予約を受け付けている。

“ベイスライド”は、曲線を強めた流線形のアウトソールとボリューミーなフォームが特徴。「リリー ブラウン」限定カラーは、フレッシュなイエローで、軽やかな夏のスタイリングをスタイリッシュに演出する。

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「クロックス」の新モデルに「リリー ブラウン」限定イエローカラーが登場 

マッシュスタイルラボが運営する「リリー ブラウン(LILY BROWN)」は4月24日、フットウエアブランド「クロックス(CROCS)」の新モデル“ベイスライド”の限定カラー(8800円)を発売する。「リリーブラウン」店舗、公式オンラインストア、マッシュグループ公式アプリのマッシュストアおよびウサギオンラインで取り扱う。各オンラインストアでは先行予約を受け付けている。

“ベイスライド”は、曲線を強めた流線形のアウトソールとボリューミーなフォームが特徴。「リリー ブラウン」限定カラーは、フレッシュなイエローで、軽やかな夏のスタイリングをスタイリッシュに演出する。

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ニルヴァーナやSADEのレアTも販売 希少ビンテージTシャツ500点以上を販売するイベント開催

ビンテージ&アーカイブ買取・販売専門店「オーサム バイ ブリング(AWESOME by BRING)」は、5月3、4日の2日間限定で原宿・キャットストリートにある店舗で「ビンテージTシャツイベント」を開催する。同イベントでは1970〜2000年代に製作されたビンテージTシャツ500点以上が販売される。

イベントには、バンド、映画、企業モノ、アニメなど人気ジャンルから厳選されたビンテージTシャツが並ぶほか、なかなか見ることのできない"幻"とされる一枚も特別に用意されるという。また、スタッフが一点ずつ背景や年代も紹介するため、購入だけでなく、その歴史的価値を知る機会としても楽しめる内容となっている。会場内には、購入した商品を撮影できる専用フォトスポットも設置される。さらにLINE友達追加や インスタグラムでのメンションによる特典なども用意している。

■「ビンテージTシャツイベント」
会場:AWESOME by BRING
住所:東京都渋谷区神宮前4-25-35 原宿メイプルスクエアビル 2F
会期: 5月3、4日
時間:12:00~20:00

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「グッチ」が横尾忠則の個展を銀座で開催 初公開作品を含む約30点を展示

 

「グッチ(GUCCI)」は4月23日〜8月24日、グッチ銀座 ギャラリーで、現代アーティストの横尾忠則の個展“横尾忠則 未完の自画像 - 私への旅”を開催する。「グッチ」公式LINEから来場予約が可能だ。

同展覧会は、“旅”を想起させる横尾氏の作品を中心に、初公開となる自画像や家族の肖像など最新作6点を含めた約30点を展示。美術評論家の南雄介がキュレーションを行った。また、同展覧会のために屋上スペースを特別に解放。1970年の大阪万博で話題を呼んだ、“未完”のイメージを提示した真っ赤な足場のインスタレーションを再現した作品も展示する。

テーマの“未完”は、芸術の創造性は完成された瞬間よりも、むしろ未完成であることにこそ宿るという、横尾氏が一貫して掲げてきた美学に基づいている。

なお「グッチ」は今年、ファッションブランドとして初めて「瀬戸内国際芸術祭2025」の公式パートナーを務め、大阪でもアートプロジェクトを展開予定だ。

PROFILE: 横尾忠則

横尾忠則
PROFILE: (よこお ただのり)1936年生まれ、兵庫県出身の現代美術家。72年にニューヨーク近代美術館で個展を開催し、パリ・ベネチア・サンパウロの世界3大ビエンナーレに招待出品。2012年、神戸に横尾忠則現代美術館し、2013年、香川・豊島に豊島横尾館が開館した。20年には、ウィンドウ アートプロジェクト で、グッチ渋谷 ミヤシタパークのオープニングを飾った。26年春には、イギリスのテームズ・アンド・ハドソン(Thames & Hudson)から500ページの作品集が世界発売される。4月26日〜6月22日には、世田谷美術館で“横尾忠則 連画の河”で開催する。PHOTO:Courtesy of Gucci ©Tadanori Yokoo

展覧会概要

◾️“横尾忠則 未完の自画像 - 私への旅”

日程:4月23日〜8月24日
時間:11:00〜20:00(最終入場 19:30)
場所 :グッチ銀座 ギャラリー
住所:東京都中央区銀座4-4-10 グッチ銀座 7階
入場料:無料(予約優先制)

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「グッチ」が横尾忠則の個展を銀座で開催 初公開作品を含む約30点を展示

 

「グッチ(GUCCI)」は4月23日〜8月24日、グッチ銀座 ギャラリーで、現代アーティストの横尾忠則の個展“横尾忠則 未完の自画像 - 私への旅”を開催する。「グッチ」公式LINEから来場予約が可能だ。

同展覧会は、“旅”を想起させる横尾氏の作品を中心に、初公開となる自画像や家族の肖像など最新作6点を含めた約30点を展示。美術評論家の南雄介がキュレーションを行った。また、同展覧会のために屋上スペースを特別に解放。1970年の大阪万博で話題を呼んだ、“未完”のイメージを提示した真っ赤な足場のインスタレーションを再現した作品も展示する。

テーマの“未完”は、芸術の創造性は完成された瞬間よりも、むしろ未完成であることにこそ宿るという、横尾氏が一貫して掲げてきた美学に基づいている。

なお「グッチ」は今年、ファッションブランドとして初めて「瀬戸内国際芸術祭2025」の公式パートナーを務め、大阪でもアートプロジェクトを展開予定だ。

PROFILE: 横尾忠則

横尾忠則
PROFILE: (よこお ただのり)1936年生まれ、兵庫県出身の現代美術家。72年にニューヨーク近代美術館で個展を開催し、パリ・ベネチア・サンパウロの世界3大ビエンナーレに招待出品。2012年、神戸に横尾忠則現代美術館し、2013年、香川・豊島に豊島横尾館が開館した。20年には、ウィンドウ アートプロジェクト で、グッチ渋谷 ミヤシタパークのオープニングを飾った。26年春には、イギリスのテームズ・アンド・ハドソン(Thames & Hudson)から500ページの作品集が世界発売される。4月26日〜6月22日には、世田谷美術館で“横尾忠則 連画の河”で開催する。PHOTO:Courtesy of Gucci ©Tadanori Yokoo

展覧会概要

◾️“横尾忠則 未完の自画像 - 私への旅”

日程:4月23日〜8月24日
時間:11:00〜20:00(最終入場 19:30)
場所 :グッチ銀座 ギャラリー
住所:東京都中央区銀座4-4-10 グッチ銀座 7階
入場料:無料(予約優先制)

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「ミズノ」と「ノンネイティブ」のコラボスニーカー“ウエーブ ムジン”からホワイトの新色を発売

「ミズノ(MIZUNO)」は、藤井隆行が手掛ける「ノンネイティブ(NONNATIVE)」とコラボレーションしたスニーカー“ウエーブ ムジン TL MID ゴアテックス ノンネイティブ(WAVE MUJIN TL MID GTX NONNATIVE)”の新色オフホワイトを4月26日に発売する。価格は3万1900円で、「ミズノ」と「ノンネイティブ」の公式オンラインストアや直営店をはじめ、セレクトショップ「カバーコード(COVERCHORD)」や「キス トウキョウ(KITH TOKYO)」などでも取り扱う。

両者は、2023年4月に初めてコラボし、その際に発表したのが今回の“ウエーブ ムジン TL MID ゴアテックス ノンネイティブ”だ。同スニーカーは、ミシュラン(Michelin)のラバーソールを搭載した本格的なトレイルランニングモデルをベースに、防水透湿性を備えたニット素材のブーツシルエットが最大の特徴で、約4年の製作期間を費やして完成した。初コラボ時にはカーキを、2023年12月の第2弾にはブラックを、昨年11月の第3弾ではコニャックを製作。

コラボの新色はホワイト

第4弾となる今回は、オフホワイトのカラーを用意。アッパーにはややクリームがかったホワイトのメッシュを配し、アウトソールはライトグレーを採用する。

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「ギャップ」から「スター・ウォーズ」とのカプセルコレクション 阪急うめだ本店とオンラインで販売

「ギャップ(GAP)」は4月29日〜5月12日、阪急うめだ本店で開催するディズニーのショッピングイベント“ディズニー ザ マーケット(Disney THE MARKET)”で、映画「スター・ウォーズ」をモチーフにした限定コレクションを販売する。5月13日からは「ギャップ」公式オンラインストアでも販売を開始する。

同コレクションは、ダークカラーにユニークなウォッシュ加工、リアルなグラフィックを取り入れ、エッジの効いた表現で同映画の世界観を再現した。

ラインアップは、ベビー、キッズ、メンズのアパレルから小物まで全51点。家族でおそろいにできる“ヘビーウェイト パーカー”(8990円)、“ヘビーウェイト ジョガーパンツ”(7990円)といったフリースのセットアップや、ダース・ベイダーやストームトルーパー、ヨーダ、チューバッカなどの人気キャラクターと「ギャップ」ロゴをあしらったアイテムを用意。ほか、「スター・ウォーズ」ファンには必見の“エクストラヘビーウェイト バーシティスタイル ジャケット”(1万3900円)なども登場する。

アイテム一覧

メンズ

キッズ

ベビー

イベント概要

◾ディズニー ザ マーケット イン 阪急うめだ本店

日程:4月29日〜5月12日
時間:10:00~20:00 (最終日は17:00に終了)
場所:阪急うめだ本店 9階 催場
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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SEVENTEENエスクプスが「ボス」のグローバルアンバサダーに就任

「ボス(BOSS)」は、ブランドのグローバルアンバサダーにK-POPグループSEVENTEENのエスクプス(S.COUPS)を起用した。エスクプスは今後、同ブランドのキャンペーンなどに登場する予定。

「ボス」は「卓越したリーダーシップと洗練されたスタイルで知られるエスクプスは、ステージ上はもちろん、普段の姿でも強い存在感を放っている。彼の持つ魅力は『ボス』との間に力強いシナジーを生み出すことでしょう」とコメントしている。

エスクプスは、2015年にSEVENTEENのメンバーとしてデビュー。24年9月に「ロエベ(LOEWE)」の2025年春夏コレクションのショーに出席するなど、ファッションシーンでも活躍の幅を広げている。

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NY発「ヴァジック」のエクスクルーシブラインに初の店舗 東京ミッドタウンに出店

ニューヨーク発のバッグブランド「ヴァジック(VASIC)」は4月25日、ブランドのエクスクルーシブライン「メゾン ヴァジック(MAISON VASIC)」の店舗を東京ミッドタウンにオープンする。同ラインはこれまで「ヴァジック」の直営店で展開していたが、店舗としてオープンするのは今回が初となる。

モダンな店内にはバッグや
ジュエリーなど充実のラインアップ

内装は、白を基調にニューヨークらしいモダンなデザインに仕上げた。ゆとりのある空間には、ゆるやかな曲線を描くインテリアを配置し、リラックスしたムードを演出する。

店内では、「ヴァジック」のシグネチャーアイテムをはじめとするバッグ、ジュエリーをフルラインアップするほか、ブランドのディレクターを務める水尾加乃子が打ち出した、ブランド初のアパレルラインからシャツシリーズも用意。なお、同店では今後、バッグのパーソナライズサービスも実施を予定する。

店舗情報

◼️「メゾン ヴァジック」六本木

オープン日:4月25日
時間:11:00~20:00
場所:東京ミッドタウン ガレリア 2階
住所:東京都港区赤坂9-7-4

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Number_i岸優太を起用したブランドキャンペーンも 「バナナ・リパブリック」がサマーコレクションを発売

「バナナ・リパブリック(BANANA REPUBLIC)」は4月24日、サマー2025コレクションを発売する。全国の「バナナ・リパブリック」店舗および公式オンラインストアで取り扱う。また、ブランドアンバサダーを務めるNumber_iの岸優太を起用したブランドキャンペーンも同日からスタートする。

同コレクションは、夏らしいテクスチャーやリネン、オーガニックコットンなどの天然素材にこだわり、タイムレスで洗練されたワードローブを展開する。軽量で伸縮性の高いパッカブルスーツや開放感と上質さを兼ね備えたリネンシャツ、オーガニックコットン100%のポロシャツなどをあらゆるシチュエーションに溶け込むアイテムをそろえる。

夏の旅をテーマにしたコレクション

ブランドキャンペーンでは、“インスプリング ザ モダン エクスプローラー-夏を旅する、新しい自分に出会う。”をテーマに、ブランドのルーツである旅や冒険心を融合し旅への期待感を表現した岸出演のビジュアルやムービーを用意。岸が着用しているのは旅先へと向かう躍動を表現した“プレリュード フォー ザ ジャーニー”をテーマにしたルックで、旅の始まりに寄り添う軽やかな風合いのデニムを採用したセットアップ、バッカル仕様のライトブルースーツ、リネン素材の開襟シャツだ。

岸は同コレクションについて「バナナ・リパブリックのサマーコレクションは、軽やかな素材やさまざまなシーンで着られる上質なアイテムが豊富なので、そこが本当に魅力だと思います。夏の旅先はリラックスした空間と時間を味わって、自然の中でチル感を味わいたいですね」とコメントしている。

岸優太を起用したキャンペーン動画

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「ルメール」のバッグも手掛けるデザイナーによる「ボナストレ」 アフォーダブル・ラグジュアリーなバッグ作りへのこだわり

PROFILE: フェルナンド・ボナストレ・デ・セリス/「ボナストレ」創業者兼クリエイティブ・ディレクター

フェルナンド・ボナストレ・デ・セリス/「ボナストレ」創業者兼クリエイティブ・ディレクター
PROFILE: スペイン北部のカンタブリア出身。大学卒業後、フランス・パリに移住し、「クリスチャン ラクロワ」でキャリアをスタート。ウィメンズのプレタポルテやオートクチュールのデザイナーとして経験を積んだ後、「クロード モンタナ」を経て独立。2011年に自身のバッグブランド「ボナストレ」を立ち上げ、13年にマレ地区に旗艦店をオープンした。好きなブランドは「ヨウジヤマモト」と「リック・オウエンス」

ラグジュアリーブランドを中心にレザーグッズの価格が高騰し、手が届きにくいものになっている今、デザイン性とクオリティー、そして6万〜10万円台というリアリティーのある価格帯を併せ持つレザーバッグへのニーズは高まっている。2011年にパリで設立された「ボナストレ(BONASTRE)」は、そんなニーズに応えるブランドの一つだ。創業者兼クリエイティブ・ディレクターのフェルナンド・ボナストレ・デ・セリス(Fernando Bonastre de Celis)は、ファッションデザイナーとしてキャリアを積んだ後、バッグデザイナーに転身。「ボナストレ」を手掛ける傍ら、「ルメール(LEMAIRE)」や「マリーン セル(MARINE SERRE)」といったデザイナーズブランドのバッグ制作にも携わっている。パリのマレ地区に構える旗艦店で、彼にデザインやモノづくりへのこだわりを聞いた。

バッグは服よりも持ち主にとって親密な存在

WWD:バッグデザイナーになろうと思ったきっかけは?

フェルナンド・ボナストレ・デ・セリス「ボナストレ」創業者兼クリエイティブ・ディレクター(以下、ボナストレ):もともとプレタポルテ(既製服)のデザイナーとして働いていたが、次第にとてもインダストリアル(工業的)だと感じるようになった。けれど、私が求めていたのは、もっと“手”を使ったものづくり。その点、世代を超えて受け継がれる技術を有する職人によって生み出されるレザーバッグには“人間味”が感じられ、バッグデザイナーに転身することを決めた。

WWD:ファッションとバッグではデザインのアプローチなども異なるのでは?

ボナストレ:レザーの知識や扱い方は、「クロード モンタナ(CLAUDE MONTANA)」で働いていたときに培った。服は常に特定の女性の体を基に考える必要があるが、バッグはオブジェを作るようにより自由な発想で取り組むことができるし、建築の設計にも似ていると思う。そして、バッグは服よりも持ち主にとってインティメイト(親密)な存在。それは、持ち主に必要なパーソナルなアイテムを詰め込んだもの、すなわち、その人の“生活”を入れて持ち運ぶようなものだから。プレタポルテでは感じられない感覚だと思う。

WWD:「ボナストレ」だけでなく、「ルメール」や「マリーン セル」など他ブランドのバッグ制作にも継続的に関わっている。「ルメール」ではヒットバッグの“クロワッサン(CROISSANT)”も生み出したが、そもそも取り組むことになったきっかけは?

ボナストレ:約7年前、「ルメール」がバッグビジネスを本格化させようとしているときに、もともと親交のあったサラ=リン(・トラン、Sarah-Linh Tran)から声をかけてもらった。それまで「ルメール」で提案されていたバッグはとても硬い印象だったが、必要だと感じたのはクリストフ(・ルメール、Christoph Lemaire)とサラ・リンが提案するポエティックで柔らかな服と同じように軽やかで自然と体に寄り添うようなバッグ。そこでコンセプトから一緒に構想した。“クロワッサン”はアイコニックなアイテムになったが、もともと“イットバッグ”を生み出そうとしたわけではなく、ブランドの世界観に溶け込むものを作った結果と言える。

WWD:デザインを手掛ける際、自身のブランドと他のブランドで違いはあるか?

ボナストレ:「ボナストレ」では建築から着想を得ることが多く、クリーンなラインを生かしながら、平面から彫刻的なボリュームを作ることを意識している。一方、他のブランドと仕事をする時に大切なのは、そのブランドのDNAやデザインコードにフィットすること。例えば、「ルメール」と「マリーン セル」はコンセプトもスタイルも顧客も全く異なり、それぞれに合ったバッグのアプローチや戦略がカギになる。

WWD:他のブランドと取り組む基準は?

ボナストレ:クリエイティブ・ディレクターがナイスな人柄であること(笑)。そして、自分がDNAに共感できないブランドとは仕事をしないと決めている。

“典型的なレッテルにとらわれず、
それぞれの個性を引き立てるものを生み出したい”

WWD:「ボナストレ」のバッグをデザインする上で、特に大切にしていることは?

ボナストレ:「ボナストレ」では、男性用や女性用といったようにジェンダーを分けてデザインしていない。それはジェンダーや年齢、スタイル、シーズンなど典型的なレッテルや枠にとらわれることなく、それぞれの個性を引き立てるものを生み出したいから。そこで重要なのは、バッグとしての機能性に優れながらも、表面的なトレンドに左右されることのないシンプルなスタイルであること。ミニマルに仕上げるには本質を突き詰めなければいけない。それは、デザインを加えることよりもずっと難しい。

WWD:使用している素材や生産背景についても教えてほしい。

ボナストレ:ヨーロッパではイタリアのフィレンツェとスペイン南部のウブリケが高級レザーバッグの生産地として知られているが、「ボナストレ」もウブリケにあるラグジュアリーブランドも手掛ける工房で全てのバッグを生産している。使用するレザーはスペインのものが大半。ただ、イタリアやフランスのタンナリーから調達したものもある。

WWD:レザーバッグの価格が高騰している現状について、どのように考えているか?

ボナストレ:バッグビジネスを知る者としては、今の状況は馬鹿げていると思う。ビジネスを続けていく上でマージンが必要なことは分かるが、過剰な値上げは消費者に対して失礼だ。

最初の顧客はトゥモローランド
最大市場は設立以来ずっと日本

WWD:ビジネスの現状と売れ筋のアイテムは?

ボナストレ:卸先は現在、世界15カ国に約30アカウント。実は最初のクライアントは日本のトゥモローランド(TOMORROWLAND)で、それ以来ずっと日本が最大の市場だ。日本ではトゥモローランドやヒビヤ セントラル マーケット(HIBIYA CENTRAL MARKET)、ジャーナルスタンダード レサージュ(JOURNAL STANDARD L’ESSAGE)、ビュートリアム(BEAUTRIUM)などで扱われている。現在のベストセラーは2つあり、昨冬にローンチした“ライダー(RIDER)”と昔ながらのキャンディーの包み紙からヒントを得た“ボンボン(BON-BON)”。2月には、“ボンボン”に特化したポップアップストアもデ・プレ(DES PRES)丸の内店で開催した。

WWD:そんな日本には、どのような印象を持っている?

ボナストレ:日本の文化も食べ物も人々も大好きで、毎年訪れている。日本のお客さまは、クオリティーやクラフツマンシップを重視し、プロダクトの背景にあるストーリーへの関心も高い。もちろん知名度やロゴで有名ブランドのバッグを選ぶ人もいるが、日本ではデザインがクールというだけでなくプロダクトとしての完成度や独創性を大切にする人が多いと感じている。

WWD:今後の展望は?

ボナストレ:チームの成長とともに、「ボナストレ」のビジネスをさらに発展させていく。特にデジタルに力を入れ、お客さまと直接やりとりすることができる公式ECサイトをさらに強化していきたい。また卸しに関しては、これまで通り私たちのバッグの背景にあるストーリーをしっかりと理解してくれる小売店とだけ取り組んでいく。

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「ルメール」のバッグも手掛けるデザイナーによる「ボナストレ」 アフォーダブル・ラグジュアリーなバッグ作りへのこだわり

PROFILE: フェルナンド・ボナストレ・デ・セリス/「ボナストレ」創業者兼クリエイティブ・ディレクター

フェルナンド・ボナストレ・デ・セリス/「ボナストレ」創業者兼クリエイティブ・ディレクター
PROFILE: スペイン北部のカンタブリア出身。大学卒業後、フランス・パリに移住し、「クリスチャン ラクロワ」でキャリアをスタート。ウィメンズのプレタポルテやオートクチュールのデザイナーとして経験を積んだ後、「クロード モンタナ」を経て独立。2011年に自身のバッグブランド「ボナストレ」を立ち上げ、13年にマレ地区に旗艦店をオープンした。好きなブランドは「ヨウジヤマモト」と「リック・オウエンス」

ラグジュアリーブランドを中心にレザーグッズの価格が高騰し、手が届きにくいものになっている今、デザイン性とクオリティー、そして6万〜10万円台というリアリティーのある価格帯を併せ持つレザーバッグへのニーズは高まっている。2011年にパリで設立された「ボナストレ(BONASTRE)」は、そんなニーズに応えるブランドの一つだ。創業者兼クリエイティブ・ディレクターのフェルナンド・ボナストレ・デ・セリス(Fernando Bonastre de Celis)は、ファッションデザイナーとしてキャリアを積んだ後、バッグデザイナーに転身。「ボナストレ」を手掛ける傍ら、「ルメール(LEMAIRE)」や「マリーン セル(MARINE SERRE)」といったデザイナーズブランドのバッグ制作にも携わっている。パリのマレ地区に構える旗艦店で、彼にデザインやモノづくりへのこだわりを聞いた。

バッグは服よりも持ち主にとって親密な存在

WWD:バッグデザイナーになろうと思ったきっかけは?

フェルナンド・ボナストレ・デ・セリス「ボナストレ」創業者兼クリエイティブ・ディレクター(以下、ボナストレ):もともとプレタポルテ(既製服)のデザイナーとして働いていたが、次第にとてもインダストリアル(工業的)だと感じるようになった。けれど、私が求めていたのは、もっと“手”を使ったものづくり。その点、世代を超えて受け継がれる技術を有する職人によって生み出されるレザーバッグには“人間味”が感じられ、バッグデザイナーに転身することを決めた。

WWD:ファッションとバッグではデザインのアプローチなども異なるのでは?

ボナストレ:レザーの知識や扱い方は、「クロード モンタナ(CLAUDE MONTANA)」で働いていたときに培った。服は常に特定の女性の体を基に考える必要があるが、バッグはオブジェを作るようにより自由な発想で取り組むことができるし、建築の設計にも似ていると思う。そして、バッグは服よりも持ち主にとってインティメイト(親密)な存在。それは、持ち主に必要なパーソナルなアイテムを詰め込んだもの、すなわち、その人の“生活”を入れて持ち運ぶようなものだから。プレタポルテでは感じられない感覚だと思う。

WWD:「ボナストレ」だけでなく、「ルメール」や「マリーン セル」など他ブランドのバッグ制作にも継続的に関わっている。「ルメール」ではヒットバッグの“クロワッサン(CROISSANT)”も生み出したが、そもそも取り組むことになったきっかけは?

ボナストレ:約7年前、「ルメール」がバッグビジネスを本格化させようとしているときに、もともと親交のあったサラ=リン(・トラン、Sarah-Linh Tran)から声をかけてもらった。それまで「ルメール」で提案されていたバッグはとても硬い印象だったが、必要だと感じたのはクリストフ(・ルメール、Christoph Lemaire)とサラ・リンが提案するポエティックで柔らかな服と同じように軽やかで自然と体に寄り添うようなバッグ。そこでコンセプトから一緒に構想した。“クロワッサン”はアイコニックなアイテムになったが、もともと“イットバッグ”を生み出そうとしたわけではなく、ブランドの世界観に溶け込むものを作った結果と言える。

WWD:デザインを手掛ける際、自身のブランドと他のブランドで違いはあるか?

ボナストレ:「ボナストレ」では建築から着想を得ることが多く、クリーンなラインを生かしながら、平面から彫刻的なボリュームを作ることを意識している。一方、他のブランドと仕事をする時に大切なのは、そのブランドのDNAやデザインコードにフィットすること。例えば、「ルメール」と「マリーン セル」はコンセプトもスタイルも顧客も全く異なり、それぞれに合ったバッグのアプローチや戦略がカギになる。

WWD:他のブランドと取り組む基準は?

ボナストレ:クリエイティブ・ディレクターがナイスな人柄であること(笑)。そして、自分がDNAに共感できないブランドとは仕事をしないと決めている。

“典型的なレッテルにとらわれず、
それぞれの個性を引き立てるものを生み出したい”

WWD:「ボナストレ」のバッグをデザインする上で、特に大切にしていることは?

ボナストレ:「ボナストレ」では、男性用や女性用といったようにジェンダーを分けてデザインしていない。それはジェンダーや年齢、スタイル、シーズンなど典型的なレッテルや枠にとらわれることなく、それぞれの個性を引き立てるものを生み出したいから。そこで重要なのは、バッグとしての機能性に優れながらも、表面的なトレンドに左右されることのないシンプルなスタイルであること。ミニマルに仕上げるには本質を突き詰めなければいけない。それは、デザインを加えることよりもずっと難しい。

WWD:使用している素材や生産背景についても教えてほしい。

ボナストレ:ヨーロッパではイタリアのフィレンツェとスペイン南部のウブリケが高級レザーバッグの生産地として知られているが、「ボナストレ」もウブリケにあるラグジュアリーブランドも手掛ける工房で全てのバッグを生産している。使用するレザーはスペインのものが大半。ただ、イタリアやフランスのタンナリーから調達したものもある。

WWD:レザーバッグの価格が高騰している現状について、どのように考えているか?

ボナストレ:バッグビジネスを知る者としては、今の状況は馬鹿げていると思う。ビジネスを続けていく上でマージンが必要なことは分かるが、過剰な値上げは消費者に対して失礼だ。

最初の顧客はトゥモローランド
最大市場は設立以来ずっと日本

WWD:ビジネスの現状と売れ筋のアイテムは?

ボナストレ:卸先は現在、世界15カ国に約30アカウント。実は最初のクライアントは日本のトゥモローランド(TOMORROWLAND)で、それ以来ずっと日本が最大の市場だ。日本ではトゥモローランドやヒビヤ セントラル マーケット(HIBIYA CENTRAL MARKET)、ジャーナルスタンダード レサージュ(JOURNAL STANDARD L’ESSAGE)、ビュートリアム(BEAUTRIUM)などで扱われている。現在のベストセラーは2つあり、昨冬にローンチした“ライダー(RIDER)”と昔ながらのキャンディーの包み紙からヒントを得た“ボンボン(BON-BON)”。2月には、“ボンボン”に特化したポップアップストアもデ・プレ(DES PRES)丸の内店で開催した。

WWD:そんな日本には、どのような印象を持っている?

ボナストレ:日本の文化も食べ物も人々も大好きで、毎年訪れている。日本のお客さまは、クオリティーやクラフツマンシップを重視し、プロダクトの背景にあるストーリーへの関心も高い。もちろん知名度やロゴで有名ブランドのバッグを選ぶ人もいるが、日本ではデザインがクールというだけでなくプロダクトとしての完成度や独創性を大切にする人が多いと感じている。

WWD:今後の展望は?

ボナストレ:チームの成長とともに、「ボナストレ」のビジネスをさらに発展させていく。特にデジタルに力を入れ、お客さまと直接やりとりすることができる公式ECサイトをさらに強化していきたい。また卸しに関しては、これまで通り私たちのバッグの背景にあるストーリーをしっかりと理解してくれる小売店とだけ取り組んでいく。

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Snow Manが「プーマ」の新キャンペーンに登場 ムービーとビジュアルを公開

「プーマ(PUMA)」は、新作シューズのキャンペーン“アンストッパブル(UNSTOPPABLE) ” にSnow Manを起用した。“どんな状況でも楽しみながら進み続ける”というコンセプトに、新作シューズを着用したメンバーのキャンペーンビジュアルとムービーを新作の取り扱い店舗と特設サイトで公開中だ。

ムービーでは、Snow Manのメンバーが新作シューズ“ヒプノティック 2K2”( 全2色、9790 円)と“ソフトライド エグゾ NU”(全2色、各9350円)を履き、“近未来的な惑星”を舞台に浮遊感あるホバートラックに乗り込んで一緒に旅をしている姿を描いた。撮影現場では、メンバーが音楽に合わせてリズムを取ったり、自然に踊り出したりと、明るく自由な雰囲気の中で撮影が行われたという。

Snow Manが着用した新作シューズ2型

今回の撮影について、深澤辰哉は、「Snow Manメンバーみんなで撮影ができて本当に楽しかったです。また、レトロSFという近未来な世界観の中で、疾走感や楽しい雰囲気が伝わる動画に 仕上がっています」とコメントした。

“UNSTOPPABLE”をコンセプトにした今回のキャンペーンムービーにちなみ“○○の事なら、誰にも止められない事”に関して、佐久間大介は「動物が大好きなので動物の話になると止まらないですね。特に、『プーマ』さんのロゴが動物なのも嬉しく て、そういった親しみのあるブランドに関われることがとても嬉しいです」と話した。

また、これからも“走り続けたいこと”について質問を受けた岩本照は、「ランニングやトレーニングを日々頑張っているからこそ、パフォーマンスの幅が広がって、よりファンの皆さんに楽しんでもらえる。これからも自分を鍛え続けて、さらに高いレベルに挑戦できるよう、走り続けていきたい」と語った。

Snow Manオリジナルチケットホルダー

本キャンペーンで登場するシューズ2型は、プーマストア 原宿キャットストリート、公式オンラインストア、公式アプリ、エービーシー・マート(ABCマート)実店舗および公式オンラインストアで販売する。また、同シューズの購入者にSnow Manオリジナルチケットホルダーを配布する。

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石川涼と「ごゑもん」が語る 世界で戦う“日本のものづくり”の未来

ユニークな発想で世界に挑み続けてきた「せーの」代表・石川涼が、一目惚れした一足の雪駄。“雲駄(unda)”というその履き物は、ミッドソールにPU素材とエアーソールを採用し、柔らかさとクッション性を備えている。雪駄とスニーカーを融合させた、まるで雲の上を歩いているかのような、ふわりとした履き心地が特徴だ。この常識を覆すプロダクトを生み出したのは、プロダクトデザインユニット「ごゑもん(goyemon)」。工業高校の同級生だった大西藍と武内賢太によって、2018年に立ち上げられた。「あなたの常識を盗みます──」。そんな挑戦的な想いを込め、ブランド名は“天下の大泥棒”石川五右衛門にちなんで名付けられたという。4月26日には、石川が手がける「#FR2」とカフェ「兎珈琲」とのコラボレーションモデルも発売予定だ。石川と「ごゑもん」の3人の視点から、日本のものづくりが世界で戦うためのヒントを探る。

出合いは直感。
“雲駄”を履いた石川涼

──まずは、3人の出会いから教えてください。涼さんが最初に「ごゑもん」の雪駄“雲駄”をプライベートで履いていたとか。

石川涼(以下、石川):そう。インバウンド向けのビジネスをやっていると、外国人に刺さるものが肌感でわかる。“雲駄”もネットで見かけて、「うわ、これ売れそうだな」ってピンと来たから、すぐにオーダーして自分で履いてみた。

大西藍(以下、大西):履いているところをインスタのストーリーズで見て、「あの石川涼が履いている!」と思って、すぐにメッセージさせていただきました。返事が来るとも思っていなかったんですが、すぐにお返事をいただけて。

石川:それで、そのあとお店(オーナーを務める会員制のバー)に挨拶に来てくれたから「じゃあ、とりあえず仕入れさせてよ」って。自分たちのお客さんに売れるのはわかっていたから、すぐにやらせてって言ったんだけど、全然在庫を分けてくれなくて(笑)。

武内賢太(以下、武内):いや、本当に在庫が無かったんです(笑)。でもやっぱりインバウンドと相性が良かったのか、すぐに売り切れました。

日本の伝統×最新技術で
雪駄を現代的にアップデート

──「ごゑもん」はクラウドファンディングから始まったんですよね?

大西:はい。当時はクラウドファンディングを使いたかったんです。それで、「マクアケ(クラウドファンディングサービス)」をすごく研究していたら、日本の伝統と最新技術のミックスが支持を得ていることに気づきました。そんな商品を作りたくて、2人でブランドを立ち上げることにしました。

──雪駄を“発明”するアイデアはどこから?

大西:僕ら自身が雪駄を履いていたのもあるんですが、あれってもともと江戸時代のものじゃないですか。砂利道を歩くために作られてるから、現代のアスファルトには合っていないんです。だったら、底をスニーカーの素材にしたら?って思って。

武内:伝統的な製品に支援金が集まっているのは、モノ自体にストーリー性があるから。単にかっこいいだけじゃなく、生活に寄り添った機能がある。それを僕たちなりに表現するとしたら、最新技術ってどんどん進化していくものだから、伝統も日々アップデートできるんじゃないかって。

大西:実際にクラファンに出してみたら、予想以上の反響でした。3カ月の予定だったんですが、1週間で2000万円分のオーダーが入り、そこで打ち切ることにしました。初めての試みだったので、職人の手が回らず、お届けが何年も先になるリスクがあったため、早めにやめようと。

石川:面白いのは、2人は「マクアケ」の中で、お金が集まるものを研究した結果、“雲駄”が生まれたってこと。でも、結局それが今の日本に求められている“個性”というか。最初から世界に売ろうとして作ったわけじゃない。「マクアケ」の中でウケがいいものを考えたら、それが結果的に、外国人にも求められている日本のコンテンツと合致したんだよね。

──涼さんも常々“ただ洋服を作っていてはダメ”と言っていますが。

石川:やっぱり「記念に残るもの」っていうか、日本らしいもの。そういうものが、より求められるようになってきたと思うんだよね。昔はインターネットでものなんて買えなかったから、旅行のお土産には特別感があった。海外旅行でも国内旅行でもそう。でも今は、なんでもネットで買える時代になっちゃったから、逆に“そこにしかないもの”の方が価値が高くなっている。パリに行ったらやっぱり「パリっぽいもの」が欲しいじゃん。でもそれが日本でも買えるってなったら、わざわざ現地で買う意味が薄れる。でも「現地じゃないと手に入らない」ものって、どんどん減ってきてる。ネットで何でも買えるから。世界はどんどん便利になっていってるし、実際その方向を目指してるけど、便利になればなるほど、“わざわざ買う意味”が薄れていく。例えば、Apple製品みたいなデバイス系は、どこでも同じクオリティで手に入るのが便利だし、世界中の人が使ってるから意味があるんだけど。

──インフラに近い存在というか。

石川:うん。洋服も気づかないうちにそっち寄りになってきてると思う。みんなが感じている“本当の価値”って、“便利”とはまったく別物なのに、なんとなく、そっちが正しいって思い込んでいるというか。本来ファッションって、もっと“特別なもの”であるべき。一見、ネットでいつでもどこでも誰でも買えるようなものの方が売れそうに見えるけど、それって要するに日用品なんだよね。靴下とか。そういうのは、どこでもいつでも買えればいいと思う。だって消耗品だから。でも、より便利になってきたからこそ、「その土地でしか買えないもの」ってすごく価値があるし、そういうものにしかお金を払わなくなると思う。これからますます外国人が増えていくからこそ、「ごゑもん」がやっている“日本っぽいもの”って、すごく可能性があると思うんだよね。

“売れるもの”の先にあった
「日本の個性」

大西:僕らが意識しているのは、「日本の伝統と最新技術」というコンセプトをしっかり前面に打ち出すこと。その軸はずっと大事にしていて、そのコンセプトの上で「自分たちが本当に作りたいもの」を作っています。でも、そうなると当然コストも手間もどんどん増えてくるから、量産は難しいし、価格も上がっていく。お客さんからすると、ちょっと遠い存在に感じられることもあるかもしれません。でも、むしろそこにこそ価値を感じていただけているのかな、と思っています。

──日本らしさといえば、「#FR2」も「梅」や「柳」など、店舗名に漢字を多用しています。

石川:当初は、それも社内では反対された。でも、俺は「もうこれしかない」って思ったの。日本を“売る”しか、突破口がないと思ったし、しかも誰もやってなかった。だから、思い切って全て漢字にして、日本語のプリントも始めた。当時は「日本語のプリントなんてダサい」って、みんなに言われたけど。

──ファレル・ウィリアムスとNIGOさんが手掛けた「ルイ・ヴィトン」の2025-26年秋冬メンズコレクションにも日本語が多用されていましたよね。

石川:そう。やっぱり“そういうこと”だと思うんだよね。それが俺たちの個性なんだから。歴史的に見れば、戦後のコンプレックスや欧米信仰で、日本人の中に劣等感があるのかもしれない。でも結局、真田広之の「SHOGUN 将軍」がゴールデン・グローブ賞を獲ったように、海外の人から見た日本は、今でも“侍”と“忍者”なんだよ。だから本当はもっと自信持って、日本人自身が、日本の歴史とかアイデンティティーをもっと大切にすべきだと思う。いつの間にか、「アメリカの方がかっこいい」とか、「ファッションはヨーロッパ」って思い込んでるけど、それはそれでいいとしても、俺たちは俺たちで、自分たちの個性を持たなきゃ、そもそも価値がない。だって今は、インターネットで世界中がつながってるわけじゃん。世界がひとつになってるこの時代に、「世界の誰かと同じこと」をやってても、意味がないと思う。

「ごゑもん」が目指す
“粋”を伝えるデザイン哲学

武内:“雲駄”の“左右がない”デザインも、もともとの雪駄のストーリーから着想を得ました。昔の雪駄には、定期的に左右を入れ替えて履くことでソールが均等にすり減り、長く使えるという日本人の知恵があったんです。でも現代のサンダルになると、どうしても履きやすさを重視して“左右がある”設計になるんですよね。でも僕らとしては、「左右が同じ形のフットウエア」なんて今まで見たことなかったし、それを現代の玄関で“あえて左右を入れ替えて履く”という所作が、すごく面白いなと思って、あえて左右の区別をつけずに、「定期的に入れ替えて履いてくださいね」という思いで作ったんです。

──サイズ展開もS・M・Lの3サイズ展開なんですね。

大西:そうなんですよ。実は最初、「マクアケ」でクラファンやったときは、MとLの2サイズ展開でした。在庫リスクのことも考えて、「サンダルを売るのは難しいな」と思ったのもあって。

──あと、雪駄はかかとを出して履くのが粋だとか。

武内:そうなんです。僕らの世代って、「粋な履き方」とか「デザインの意味」とか、そういった文化をほとんど知らないんですよね。でも、そういう日本人独自の美意識をちゃんと伝えていきたいなと思っています。僕らも「雪駄をやろう」ってなったときに、あらためて調べてみたら、めちゃくちゃ面白かったんです。「あ、こういう深い背景があるんだ」って気づくと、一気に世界が広がるというか。だから、そういう部分も含めて伝えていきたいと思っています。

──「ごゑもん」では、アパレルも展開しています。そもそも、プロダクトデザインとファッションを結びつけようと思ったきっかけは?

大西:正直言うと特に無いんですが、ブランドにする上で広がりを考えたときに、コレクション性が高いのではと思いました。

──オリジナルアパレルのこだわりは?

武内:クリエイターの身の回り品をサポートするラインとして「ゴヱモンジェネラルガジェット(GOYEMON GENERAL GADGET)」と名付けています。僕らが仕事をするために使う道具なので、例えばスウェットでは、デスクワークで最も消耗するであろう手首まわりにナイロン製の補強布を取付けました。エルボーパッチではなく、“リストパッチ”仕様です。シャツは、クイックに袖をまくれるように、カフスをリブにしました。

──今回コラボレーションした“雲駄”について教えてください。「#FR2」が黒とベージュの2色、「兎珈琲」がネイビーの1色ですね。

大西:ナイロンをベースに織った生地で、草履っぽい見た目が特徴です。涼さんに最初に買っていただいたものに近いカラーでもあります。日本の伝統と最新技術の対比がもっとも強く出ているモデルですね。涼さんのこだわりで、雪駄らしく左右を入れ替えて履けるように、ロゴは片側に入れています。左右対称に入れると入れ替えて履けないので。

武内:毎年少しずつクッション材を変えたり、軽量化したり、鼻緒の形状を改良したりしていて、ぱっと見ではほとんど分かりませんが、履き心地はかなり向上しています。

石川:「ごゑもん」は、本当に可能性に満ちていると思うんだよね。和柄とか着物とか、そういう安易な表現じゃなく、日本が大事にしてきた“本質”を突き詰めてる。だからそのポリシーをこれからも大事にしてほしい。あと、なんか2人とも漫画のキャラクターみたいで、そこもいいよね(笑)。

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石川涼と「ごゑもん」が語る 世界で戦う“日本のものづくり”の未来

ユニークな発想で世界に挑み続けてきた「せーの」代表・石川涼が、一目惚れした一足の雪駄。“雲駄(unda)”というその履き物は、ミッドソールにPU素材とエアーソールを採用し、柔らかさとクッション性を備えている。雪駄とスニーカーを融合させた、まるで雲の上を歩いているかのような、ふわりとした履き心地が特徴だ。この常識を覆すプロダクトを生み出したのは、プロダクトデザインユニット「ごゑもん(goyemon)」。工業高校の同級生だった大西藍と武内賢太によって、2018年に立ち上げられた。「あなたの常識を盗みます──」。そんな挑戦的な想いを込め、ブランド名は“天下の大泥棒”石川五右衛門にちなんで名付けられたという。4月26日には、石川が手がける「#FR2」とカフェ「兎珈琲」とのコラボレーションモデルも発売予定だ。石川と「ごゑもん」の3人の視点から、日本のものづくりが世界で戦うためのヒントを探る。

出合いは直感。
“雲駄”を履いた石川涼

──まずは、3人の出会いから教えてください。涼さんが最初に「ごゑもん」の雪駄“雲駄”をプライベートで履いていたとか。

石川涼(以下、石川):そう。インバウンド向けのビジネスをやっていると、外国人に刺さるものが肌感でわかる。“雲駄”もネットで見かけて、「うわ、これ売れそうだな」ってピンと来たから、すぐにオーダーして自分で履いてみた。

大西藍(以下、大西):履いているところをインスタのストーリーズで見て、「あの石川涼が履いている!」と思って、すぐにメッセージさせていただきました。返事が来るとも思っていなかったんですが、すぐにお返事をいただけて。

石川:それで、そのあとお店(オーナーを務める会員制のバー)に挨拶に来てくれたから「じゃあ、とりあえず仕入れさせてよ」って。自分たちのお客さんに売れるのはわかっていたから、すぐにやらせてって言ったんだけど、全然在庫を分けてくれなくて(笑)。

武内賢太(以下、武内):いや、本当に在庫が無かったんです(笑)。でもやっぱりインバウンドと相性が良かったのか、すぐに売り切れました。

日本の伝統×最新技術で
雪駄を現代的にアップデート

──「ごゑもん」はクラウドファンディングから始まったんですよね?

大西:はい。当時はクラウドファンディングを使いたかったんです。それで、「マクアケ(クラウドファンディングサービス)」をすごく研究していたら、日本の伝統と最新技術のミックスが支持を得ていることに気づきました。そんな商品を作りたくて、2人でブランドを立ち上げることにしました。

──雪駄を“発明”するアイデアはどこから?

大西:僕ら自身が雪駄を履いていたのもあるんですが、あれってもともと江戸時代のものじゃないですか。砂利道を歩くために作られてるから、現代のアスファルトには合っていないんです。だったら、底をスニーカーの素材にしたら?って思って。

武内:伝統的な製品に支援金が集まっているのは、モノ自体にストーリー性があるから。単にかっこいいだけじゃなく、生活に寄り添った機能がある。それを僕たちなりに表現するとしたら、最新技術ってどんどん進化していくものだから、伝統も日々アップデートできるんじゃないかって。

大西:実際にクラファンに出してみたら、予想以上の反響でした。3カ月の予定だったんですが、1週間で2000万円分のオーダーが入り、そこで打ち切ることにしました。初めての試みだったので、職人の手が回らず、お届けが何年も先になるリスクがあったため、早めにやめようと。

石川:面白いのは、2人は「マクアケ」の中で、お金が集まるものを研究した結果、“雲駄”が生まれたってこと。でも、結局それが今の日本に求められている“個性”というか。最初から世界に売ろうとして作ったわけじゃない。「マクアケ」の中でウケがいいものを考えたら、それが結果的に、外国人にも求められている日本のコンテンツと合致したんだよね。

──涼さんも常々“ただ洋服を作っていてはダメ”と言っていますが。

石川:やっぱり「記念に残るもの」っていうか、日本らしいもの。そういうものが、より求められるようになってきたと思うんだよね。昔はインターネットでものなんて買えなかったから、旅行のお土産には特別感があった。海外旅行でも国内旅行でもそう。でも今は、なんでもネットで買える時代になっちゃったから、逆に“そこにしかないもの”の方が価値が高くなっている。パリに行ったらやっぱり「パリっぽいもの」が欲しいじゃん。でもそれが日本でも買えるってなったら、わざわざ現地で買う意味が薄れる。でも「現地じゃないと手に入らない」ものって、どんどん減ってきてる。ネットで何でも買えるから。世界はどんどん便利になっていってるし、実際その方向を目指してるけど、便利になればなるほど、“わざわざ買う意味”が薄れていく。例えば、Apple製品みたいなデバイス系は、どこでも同じクオリティで手に入るのが便利だし、世界中の人が使ってるから意味があるんだけど。

──インフラに近い存在というか。

石川:うん。洋服も気づかないうちにそっち寄りになってきてると思う。みんなが感じている“本当の価値”って、“便利”とはまったく別物なのに、なんとなく、そっちが正しいって思い込んでいるというか。本来ファッションって、もっと“特別なもの”であるべき。一見、ネットでいつでもどこでも誰でも買えるようなものの方が売れそうに見えるけど、それって要するに日用品なんだよね。靴下とか。そういうのは、どこでもいつでも買えればいいと思う。だって消耗品だから。でも、より便利になってきたからこそ、「その土地でしか買えないもの」ってすごく価値があるし、そういうものにしかお金を払わなくなると思う。これからますます外国人が増えていくからこそ、「ごゑもん」がやっている“日本っぽいもの”って、すごく可能性があると思うんだよね。

“売れるもの”の先にあった
「日本の個性」

大西:僕らが意識しているのは、「日本の伝統と最新技術」というコンセプトをしっかり前面に打ち出すこと。その軸はずっと大事にしていて、そのコンセプトの上で「自分たちが本当に作りたいもの」を作っています。でも、そうなると当然コストも手間もどんどん増えてくるから、量産は難しいし、価格も上がっていく。お客さんからすると、ちょっと遠い存在に感じられることもあるかもしれません。でも、むしろそこにこそ価値を感じていただけているのかな、と思っています。

──日本らしさといえば、「#FR2」も「梅」や「柳」など、店舗名に漢字を多用しています。

石川:当初は、それも社内では反対された。でも、俺は「もうこれしかない」って思ったの。日本を“売る”しか、突破口がないと思ったし、しかも誰もやってなかった。だから、思い切って全て漢字にして、日本語のプリントも始めた。当時は「日本語のプリントなんてダサい」って、みんなに言われたけど。

──ファレル・ウィリアムスとNIGOさんが手掛けた「ルイ・ヴィトン」の2025-26年秋冬メンズコレクションにも日本語が多用されていましたよね。

石川:そう。やっぱり“そういうこと”だと思うんだよね。それが俺たちの個性なんだから。歴史的に見れば、戦後のコンプレックスや欧米信仰で、日本人の中に劣等感があるのかもしれない。でも結局、真田広之の「SHOGUN 将軍」がゴールデン・グローブ賞を獲ったように、海外の人から見た日本は、今でも“侍”と“忍者”なんだよ。だから本当はもっと自信持って、日本人自身が、日本の歴史とかアイデンティティーをもっと大切にすべきだと思う。いつの間にか、「アメリカの方がかっこいい」とか、「ファッションはヨーロッパ」って思い込んでるけど、それはそれでいいとしても、俺たちは俺たちで、自分たちの個性を持たなきゃ、そもそも価値がない。だって今は、インターネットで世界中がつながってるわけじゃん。世界がひとつになってるこの時代に、「世界の誰かと同じこと」をやってても、意味がないと思う。

「ごゑもん」が目指す
“粋”を伝えるデザイン哲学

武内:“雲駄”の“左右がない”デザインも、もともとの雪駄のストーリーから着想を得ました。昔の雪駄には、定期的に左右を入れ替えて履くことでソールが均等にすり減り、長く使えるという日本人の知恵があったんです。でも現代のサンダルになると、どうしても履きやすさを重視して“左右がある”設計になるんですよね。でも僕らとしては、「左右が同じ形のフットウエア」なんて今まで見たことなかったし、それを現代の玄関で“あえて左右を入れ替えて履く”という所作が、すごく面白いなと思って、あえて左右の区別をつけずに、「定期的に入れ替えて履いてくださいね」という思いで作ったんです。

──サイズ展開もS・M・Lの3サイズ展開なんですね。

大西:そうなんですよ。実は最初、「マクアケ」でクラファンやったときは、MとLの2サイズ展開でした。在庫リスクのことも考えて、「サンダルを売るのは難しいな」と思ったのもあって。

──あと、雪駄はかかとを出して履くのが粋だとか。

武内:そうなんです。僕らの世代って、「粋な履き方」とか「デザインの意味」とか、そういった文化をほとんど知らないんですよね。でも、そういう日本人独自の美意識をちゃんと伝えていきたいなと思っています。僕らも「雪駄をやろう」ってなったときに、あらためて調べてみたら、めちゃくちゃ面白かったんです。「あ、こういう深い背景があるんだ」って気づくと、一気に世界が広がるというか。だから、そういう部分も含めて伝えていきたいと思っています。

──「ごゑもん」では、アパレルも展開しています。そもそも、プロダクトデザインとファッションを結びつけようと思ったきっかけは?

大西:正直言うと特に無いんですが、ブランドにする上で広がりを考えたときに、コレクション性が高いのではと思いました。

──オリジナルアパレルのこだわりは?

武内:クリエイターの身の回り品をサポートするラインとして「ゴヱモンジェネラルガジェット(GOYEMON GENERAL GADGET)」と名付けています。僕らが仕事をするために使う道具なので、例えばスウェットでは、デスクワークで最も消耗するであろう手首まわりにナイロン製の補強布を取付けました。エルボーパッチではなく、“リストパッチ”仕様です。シャツは、クイックに袖をまくれるように、カフスをリブにしました。

──今回コラボレーションした“雲駄”について教えてください。「#FR2」が黒とベージュの2色、「兎珈琲」がネイビーの1色ですね。

大西:ナイロンをベースに織った生地で、草履っぽい見た目が特徴です。涼さんに最初に買っていただいたものに近いカラーでもあります。日本の伝統と最新技術の対比がもっとも強く出ているモデルですね。涼さんのこだわりで、雪駄らしく左右を入れ替えて履けるように、ロゴは片側に入れています。左右対称に入れると入れ替えて履けないので。

武内:毎年少しずつクッション材を変えたり、軽量化したり、鼻緒の形状を改良したりしていて、ぱっと見ではほとんど分かりませんが、履き心地はかなり向上しています。

石川:「ごゑもん」は、本当に可能性に満ちていると思うんだよね。和柄とか着物とか、そういう安易な表現じゃなく、日本が大事にしてきた“本質”を突き詰めてる。だからそのポリシーをこれからも大事にしてほしい。あと、なんか2人とも漫画のキャラクターみたいで、そこもいいよね(笑)。

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“ミャクミャク”が「ジェラート ピケ」とコラボ Tシャツやヘアバンドなど17型発売

ルームウエアブランド「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」は、大阪・関西万博の公式キャラクター“ミャクミャク”とコラボレーションしたアイテムを発売する。アイテムは万博会場内のオフィシャルストア 東ゲート店 大丸松坂屋百貨店でのみ取り扱う。

コラボでは、ミャクミャクをデザインしたウエアから雑貨まで、全17型を用意する。「ジェラート ピケ」らしいパステルカラーでそろえる。

ミャクミャクをジャカードで施したニットシリーズ

ニットシリーズから、ウィメンズはミャクミャクをジャカードで施したプルオーバー(9900円)、ロングパンツ(9900円)、ルームシューズ(5940円)が登場する。メンズはプルオーバー (1万1000円)、ロングパンツ(1万1000円)、ブルーのルームシューズ(6160円)をそろえ、ユニセックスではオフホワイトのショールカーディガン(1万4300円)を用意。4月25日に発売する。

ワンポイントでミャクミャクをデザインしたTシャツやワンピース

カットソーシリーズから、ウィメンズは接触冷感機能のあるTシャツ(6380円)、ロングパンツ(6930円)、ワンピース(7920円)をそろえ、メンズは同じ素材を使用したチャコールグレーのTシャツ(6930円)とハーフパンツ(6380円)をラインアップ。現在発売中だ。

ミャクミャクのヘアバンドや抱き枕も

このほかに、ティッシュケース(7150円)、抱き枕(1万2980円)、ヘアバンド(3520円)、チャーム(3960円)、ブランケット(8580円)といったミャクミャクデザインの雑貨も用意。雑貨は5月21日から販売する。

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“ミャクミャク”が「ジェラート ピケ」とコラボ Tシャツやヘアバンドなど17型発売

ルームウエアブランド「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」は、大阪・関西万博の公式キャラクター“ミャクミャク”とコラボレーションしたアイテムを発売する。アイテムは万博会場内のオフィシャルストア 東ゲート店 大丸松坂屋百貨店でのみ取り扱う。

コラボでは、ミャクミャクをデザインしたウエアから雑貨まで、全17型を用意する。「ジェラート ピケ」らしいパステルカラーでそろえる。

ミャクミャクをジャカードで施したニットシリーズ

ニットシリーズから、ウィメンズはミャクミャクをジャカードで施したプルオーバー(9900円)、ロングパンツ(9900円)、ルームシューズ(5940円)が登場する。メンズはプルオーバー (1万1000円)、ロングパンツ(1万1000円)、ブルーのルームシューズ(6160円)をそろえ、ユニセックスではオフホワイトのショールカーディガン(1万4300円)を用意。4月25日に発売する。

ワンポイントでミャクミャクをデザインしたTシャツやワンピース

カットソーシリーズから、ウィメンズは接触冷感機能のあるTシャツ(6380円)、ロングパンツ(6930円)、ワンピース(7920円)をそろえ、メンズは同じ素材を使用したチャコールグレーのTシャツ(6930円)とハーフパンツ(6380円)をラインアップ。現在発売中だ。

ミャクミャクのヘアバンドや抱き枕も

このほかに、ティッシュケース(7150円)、抱き枕(1万2980円)、ヘアバンド(3520円)、チャーム(3960円)、ブランケット(8580円)といったミャクミャクデザインの雑貨も用意。雑貨は5月21日から販売する。

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「ニューエラ」と「アメリ」が2度目のコラボ オリジナルロゴを配したキャップなど4型

「アメリ(AMERI)」は、「ニューエラ(NEW ERA)」と2度目となるコラボレーションアイテムを発売する。第1弾は4月29日、第2弾は5月30日から、アメリ ヴィンテージ公式オンラインストア、アメリ ヴィンテージ直営店(代官山店、ルミネ新宿店、心斎橋店、名古屋店、大阪店)、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)で取り扱う。

4月に発売する第1弾はキャップ

第1弾では、キャップをラインアップ。ウォッシュ加工のコットン生地を使用し、「ニューエラ」の定番モデル “9TWENTY“に「アメリ」のオリジナルロゴを刺しゅうで施した“BASIC LOGO CAP“(7150円)と“9TWENTY“にアシッドウォッシュ加工を施し、同じくオリジナルロゴを刺しゅうであしらった “ACID WASH VINTAGE LIKE CAP“(7150円)をそろえる。

5月に発売する第2弾はサンシェードキャップとバケットハット

第2弾では、「ニューエラ」独自開発の軽量ポリエステル素材を採用し、はっ水加工と紫外線カット機能を搭載した取り外し可能なメッシュのサンシェードが付いた“SUNSHADE CAP“(9900円)を用意。このほかに、アメリカ海軍の水兵帽にルーツを持つ「ニューエラ」の“BUCKET-01 SAILOR BRIM“をベースに、サイドに取り外し可能のオリジナルプリントのテープを配したバケットハット(8250円)をそろえる。それぞれ、「アメリ」のオリジナルロゴをデザインする。

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「ニューエラ」と「アメリ」が2度目のコラボ オリジナルロゴを配したキャップなど4型

「アメリ(AMERI)」は、「ニューエラ(NEW ERA)」と2度目となるコラボレーションアイテムを発売する。第1弾は4月29日、第2弾は5月30日から、アメリ ヴィンテージ公式オンラインストア、アメリ ヴィンテージ直営店(代官山店、ルミネ新宿店、心斎橋店、名古屋店、大阪店)、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)で取り扱う。

4月に発売する第1弾はキャップ

第1弾では、キャップをラインアップ。ウォッシュ加工のコットン生地を使用し、「ニューエラ」の定番モデル “9TWENTY“に「アメリ」のオリジナルロゴを刺しゅうで施した“BASIC LOGO CAP“(7150円)と“9TWENTY“にアシッドウォッシュ加工を施し、同じくオリジナルロゴを刺しゅうであしらった “ACID WASH VINTAGE LIKE CAP“(7150円)をそろえる。

5月に発売する第2弾はサンシェードキャップとバケットハット

第2弾では、「ニューエラ」独自開発の軽量ポリエステル素材を採用し、はっ水加工と紫外線カット機能を搭載した取り外し可能なメッシュのサンシェードが付いた“SUNSHADE CAP“(9900円)を用意。このほかに、アメリカ海軍の水兵帽にルーツを持つ「ニューエラ」の“BUCKET-01 SAILOR BRIM“をベースに、サイドに取り外し可能のオリジナルプリントのテープを配したバケットハット(8250円)をそろえる。それぞれ、「アメリ」のオリジナルロゴをデザインする。

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「コーチェラ2025」でバズったルックは? レディー・ガガやジェニーの衣装が話題

アメリカ最大級の音楽フェス「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル 2025(Coachella Valley Music and Arts Festival 2025)」(以下、「コーチェラ」)が4月11〜13日、18〜20日(現地時間)の2週に渡り、米カリフォルニア州インディオで開催された。「コーチェラ」といえば、奇抜なファッションが毎年話題になるが、2025年も例外ではない。ステージ衣装からパーティールックまで、今年の「コーチェラ」は、ドラマチックかつシアトリカルで、シアーなルックが多数見られた。

1週目には、ジュリア・フォックス(Julia Fox)が、波打つラインを加えた近未来的な服装で「コーチェラ」期間中に多数開催されるパーティーの1つに登場。一方ステージ上では、レディー・ガガ(Lady Gaga)がシアトリカルなワードローブを披露した。

ここでは、SNS上でバズった「コーチェラ2025」のルックを振り返る。

ジュリア・フォックス

 

ジュリア・フォックスは、米テレビシリーズ「The Overcompensating House」のイベントに参加。ストラップレスのコルセットにガーター、ブラウンのニーハイブーツに、ライトブラウンのシアーなボディースーツを合わせた。フォックスはさらに、サングラスで近未来的な要素をプラスした。

レディー・ガガ

 

レディー・ガガは多数の衣装を披露し、「コーチェラ」に“ドラマ”をもたらした。鳥の爪と羽がついた衣装は「フィーカル・マター(FECAL MATTER)」の特注で、ガガは、網タイツを合わせてコーディネートした。

ジェニー

 

BLCKPINKのジェニー(Jennie)は、ウエスタンスタイルで登場。「ジョルジュ オベイカ(GEORGES HOBEIKA)」2025-26年秋冬コレクションのブラトップと「コットン キャンディ LA(COTTON CANDY LA)」のカスタムミニショーツ、「ディドゥ(DIDU)」2025年春夏コレクションのロングブーツを着用した。

ノア・サイラス

 

ノア・サイラス(Noah Cyrus)は、ヴィクトリア風のドレスでシアートレンドを体現。マキシ丈でロングスリーブのホワイトドレスには、複雑にデザインされたフローラルの模様が華やかなレースで全体に施されていた。

インフルエンサーは
カウガールスタイルで

 

「レッドブル(RED BULL)」のイベント、「レッドブル ミラージュ(Red Bull Mirage)」に参加したインフルエンサーのチャーリー・ダミリオ(Charli D’Amelio)も、トレンドのシアールックをチョイス。「クロエ(CHLOE)」のクロップド丈のレーストップスに、「ロベルト カヴァリ(ROBERTO CAVALLI)」のビンテージショートパンツでスタイリングした。ウエスタンスタイルにインスパイアされたルックには、カウガールブーツでアクセントをつけ、タッセルやフリンジでフェスティバルスタイルを強調した。

@katiefanggg

DAY 1

♬ original sound - Ankith Woods

インフルエンサーのケイティー・ファング(Katie Fang)は、マイクロミニスカートにギラギラと輝くゴールドのトップス、カウガールハットでルックを仕上げた。

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「ブルックス ブラザーズ」×「アイ ジュンヤ ワタナベ マン」 コラボ新作は迷彩柄がポイントのブレザーなど

「ブルックス ブラザーズ(BROOKS BROTHERS)」は、2025年春夏シーズンも「アイ ジュンヤ ワタナベ マン(EYE JUNYA WATANABE MAN)」とのコラボレーションコレクションを4月18日から順次発売する。

今回のコラボコレクションは、ブレザー(15万9500円)、ブルゾン(2色展開、各9万9000円)、ボタンダウンシャツ(6万500円)、トラウザーズ(6万500円)とショーツ(5万5000円 5月中旬発売予定)をラインアップ。全国の「ジュンヤ ワタナベ マン」正規取扱店と、ブルックス ブラザーズの表参道店と大阪店で販売する。

ブレザーは、「ブルックス ブラザーズ」を代表するウエストの絞りのないボックス型の段返り3ボタンセンターベントのトラディショナルサックモデルをベースに、コットンポリエステルのギャバジン生地を使用し、「アイ ジュンヤ ワタナベ マン」のパターンで仕上げた。ライナーには迷彩柄のメッシュを配し、腰ポケットはパッチ&フラップ仕様でカジュアルスタイルを表現している。

ブレザー同様のコットンポリエステルのギャバジン生地を使用したトラウザーズのシルエットは、「ジュンヤ ワタナベ マン」アーカイブからのチノパン型を採用。ショーツは、ミリタリーパンツのデティールをベースにアレンジ。どちらもブレザーとセットアップでの着用可能だ。

「ブルックス ブラザーズ」の代名詞とも言えるボタンダウンシャツは、スーピマコットンのオックスフォード生地に洗い加工を施し、「アイ ジュンヤ ワタナベ マン」のパターンで仕上げている。

ドッグイヤーカラー、アンブレラヨーク、そして裏面にポケットワークを施したデザインが特徴的なブルゾンは、ベージュとネイビーの2色展開。ライナーには迷彩柄のメッシュを配し、左胸に配されたトーナルカラーのゴールデン フリースがあしらわれている。

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「ブルックス ブラザーズ」×「アイ ジュンヤ ワタナベ マン」 コラボ新作は迷彩柄がポイントのブレザーなど

「ブルックス ブラザーズ(BROOKS BROTHERS)」は、2025年春夏シーズンも「アイ ジュンヤ ワタナベ マン(EYE JUNYA WATANABE MAN)」とのコラボレーションコレクションを4月18日から順次発売する。

今回のコラボコレクションは、ブレザー(15万9500円)、ブルゾン(2色展開、各9万9000円)、ボタンダウンシャツ(6万500円)、トラウザーズ(6万500円)とショーツ(5万5000円 5月中旬発売予定)をラインアップ。全国の「ジュンヤ ワタナベ マン」正規取扱店と、ブルックス ブラザーズの表参道店と大阪店で販売する。

ブレザーは、「ブルックス ブラザーズ」を代表するウエストの絞りのないボックス型の段返り3ボタンセンターベントのトラディショナルサックモデルをベースに、コットンポリエステルのギャバジン生地を使用し、「アイ ジュンヤ ワタナベ マン」のパターンで仕上げた。ライナーには迷彩柄のメッシュを配し、腰ポケットはパッチ&フラップ仕様でカジュアルスタイルを表現している。

ブレザー同様のコットンポリエステルのギャバジン生地を使用したトラウザーズのシルエットは、「ジュンヤ ワタナベ マン」アーカイブからのチノパン型を採用。ショーツは、ミリタリーパンツのデティールをベースにアレンジ。どちらもブレザーとセットアップでの着用可能だ。

「ブルックス ブラザーズ」の代名詞とも言えるボタンダウンシャツは、スーピマコットンのオックスフォード生地に洗い加工を施し、「アイ ジュンヤ ワタナベ マン」のパターンで仕上げている。

ドッグイヤーカラー、アンブレラヨーク、そして裏面にポケットワークを施したデザインが特徴的なブルゾンは、ベージュとネイビーの2色展開。ライナーには迷彩柄のメッシュを配し、左胸に配されたトーナルカラーのゴールデン フリースがあしらわれている。

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「ポータークラシック」が聖林公司のショップ、オクラとコラボした限定のバックパックを発売

「ポータークラシック(PORTER CLASSIC)」は5月16日、聖林公司が運営するブランド「ブルーブルージャパン(BLUE BLUE JAPAN)」の旗艦店、オクラ(OKURA)とコラボレーションしたバックパック2型を発売する。価格はいずれも7万7000円で、同ショップおよび聖林公司の公式オンラインストアで扱うほか、同ECでは現在、先行予約を受け付け中だ。期間は5月12日11時まで。

ほっこりとしたデザインのコラボモデル
さりげない手仕事がアクセントに

同バックパックは、老舗寝具メーカーの昭和西川を代表する体圧分散敷き布団“ムアツ(muatsu)”をショルダーハーネスに採用し、開発に3年もの歳月を要したという次世代型バックパック“ニュートン(Newton)”をベースに採用。

ボディーは、摩耗や引き裂きに強いコーデュラナイロンを採用し、高い耐久性を備えるほか、本体右ポケットやメインファスナーの引き手部分には、石川県・能登地方で採取した植物“オオバクロモジ”で染めた糸を用いた、ワッペンや刺しゅうでデザインを加えた。また、本体の持ち手部分には「ブルーブルージャパン」の残反を再利用したサキオリ生地のハンドルカバーを取り付けたほか、内ポケットには「ARIGATO」の文字をあしらうなど、細部にまでこだわった。

今回は、コンパクトなサイズ感で都市生活向けの“ニュートン シティー ラックサック”(7万7000円)と、シンプルなデザインながらポケット数も豊富で、15インチのノートパソコンも収納可能なビジネス向けの“ニュートン ビジネス ラックサック”(7万7000円)の2モデルを用意する。

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「リーバイス」が名古屋ゼロゲートにオープン 有名飲食店とのコラボイベントも開催

「リーバイス(LEVI'S)」は4月25日、名古屋ゼロゲートに新店舗をオープンする。

同店舗は、ワンフロアでは国内最大級の面積で、東海地方最大数の商品を展開する。東海地方初のリーバイス テーラーショップ(Levi’s Tailor Shop)も併設し、同ブランド商品であればいつどこで購入したものでも、カスタマイズ、リペア、オルタネーションを施すことができる。

名古屋の名店とコラボした
カスタマイズイベントを開催

4月25日〜5月11日には、元祖台湾ラーメンの店、中国台湾料理 味仙、元祖あんかけスパゲッティの店、スパゲッティ・ハウス ヨコイ、純喫茶、洋菓子・喫茶ボンボンとコラボレーションしたイベントを開催する。名古屋で愛される名店のロゴをデザインしたグラフィックを、熱で転写するヒートプリント(大6種、各4000円/中9種、2000円/小9種、1000円)やワッペン(各2200円)、機械刺しゅう(各2200円)に投影し、Tシャツやデニムなどのアイテムにカスタマイズすることができる。

同期間中、店内にはカプセルトイも登場。1点以上商品を購入すると1回回すことができ、名店の有名メニューチケットや、リーバイス テーラーショップで使えるカスタマイズチケットなどが当たる。

限定アイテムやプレゼントも

 

オープンを記念し、リーバイス マスターテーラー監修でバギーシルエットにデザインした“550™ カスタマイズ エクスパンション バギー(CUSTOMIZES EXPANSION BAGGY)”(2万7500円)を限定発売する。カラーは、ブラック、ダークウォッシュ、ミディアムウォッシュの3色を用意。同アイテムにはそれぞれ名古屋の名店3店舗のワッペンが付属する。

また1万5000円以上の購入者を対象に、軽量で耐久性に優れたポリプロピレン素材のトートバッグを先着でプレゼントする。リーバイスの会員プログラム「リーバイス レッドタブ」では、ショッピングバッグを辞退した人に、エコマイルとして50マイルを付与するサービスも開始予定だ。

店舗概要

◾️リーバイス ストア 名古屋ゼロゲート店

オープン日:4月25日
営業時間:11:00〜20:00
住所:愛知県名古屋市中区栄3-28-11

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「リーバイス」が名古屋ゼロゲートにオープン 有名飲食店とのコラボイベントも開催

「リーバイス(LEVI'S)」は4月25日、名古屋ゼロゲートに新店舗をオープンする。

同店舗は、ワンフロアでは国内最大級の面積で、東海地方最大数の商品を展開する。東海地方初のリーバイス テーラーショップ(Levi’s Tailor Shop)も併設し、同ブランド商品であればいつどこで購入したものでも、カスタマイズ、リペア、オルタネーションを施すことができる。

名古屋の名店とコラボした
カスタマイズイベントを開催

4月25日〜5月11日には、元祖台湾ラーメンの店、中国台湾料理 味仙、元祖あんかけスパゲッティの店、スパゲッティ・ハウス ヨコイ、純喫茶、洋菓子・喫茶ボンボンとコラボレーションしたイベントを開催する。名古屋で愛される名店のロゴをデザインしたグラフィックを、熱で転写するヒートプリント(大6種、各4000円/中9種、2000円/小9種、1000円)やワッペン(各2200円)、機械刺しゅう(各2200円)に投影し、Tシャツやデニムなどのアイテムにカスタマイズすることができる。

同期間中、店内にはカプセルトイも登場。1点以上商品を購入すると1回回すことができ、名店の有名メニューチケットや、リーバイス テーラーショップで使えるカスタマイズチケットなどが当たる。

限定アイテムやプレゼントも

 

オープンを記念し、リーバイス マスターテーラー監修でバギーシルエットにデザインした“550™ カスタマイズ エクスパンション バギー(CUSTOMIZES EXPANSION BAGGY)”(2万7500円)を限定発売する。カラーは、ブラック、ダークウォッシュ、ミディアムウォッシュの3色を用意。同アイテムにはそれぞれ名古屋の名店3店舗のワッペンが付属する。

また1万5000円以上の購入者を対象に、軽量で耐久性に優れたポリプロピレン素材のトートバッグを先着でプレゼントする。リーバイスの会員プログラム「リーバイス レッドタブ」では、ショッピングバッグを辞退した人に、エコマイルとして50マイルを付与するサービスも開始予定だ。

店舗概要

◾️リーバイス ストア 名古屋ゼロゲート店

オープン日:4月25日
営業時間:11:00〜20:00
住所:愛知県名古屋市中区栄3-28-11

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「サンローラン」からY型の新作バッグが登場 ロゼやチャ・ウヌらセレブも愛用

「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、2025年夏シーズンの新作“Y ホーボー”(全2色、各52万8000円)を発売する。

ロゼやチャウヌ、ベラ・ハディッドらも愛用

BLACKPINKのロゼやチャ・ウヌ、ベラ・ハディッド(Bella Hadid)など、数々のセレブリティーが手にし話題となった同アイテムは、新たなアイコンバッグとして登場した“Y シリーズ”のもの。シグネチャーを分かりやすく表現するカッティングで、Yの形がバッグの構造のひとつとして組み立てられているのが特徴だ。

“Y”のデザインは、1970年代にプレタポルテライン“リヴ・ゴーシュ”から発表され、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)の名前から着想を得た。クリエイティブ・ディレクターのアンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vacarello) が、“Yシリーズ”の自由なアティチュードを体現するようにデザインした同アイテムは、しなやかなレザーを採用し、一眼のショルダーストラップや自立する筒形にすることで快適さと実用性を実現した。

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「サンローラン」からY型の新作バッグが登場 ロゼやチャ・ウヌらセレブも愛用

「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、2025年夏シーズンの新作“Y ホーボー”(全2色、各52万8000円)を発売する。

ロゼやチャウヌ、ベラ・ハディッドらも愛用

BLACKPINKのロゼやチャ・ウヌ、ベラ・ハディッド(Bella Hadid)など、数々のセレブリティーが手にし話題となった同アイテムは、新たなアイコンバッグとして登場した“Y シリーズ”のもの。シグネチャーを分かりやすく表現するカッティングで、Yの形がバッグの構造のひとつとして組み立てられているのが特徴だ。

“Y”のデザインは、1970年代にプレタポルテライン“リヴ・ゴーシュ”から発表され、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)の名前から着想を得た。クリエイティブ・ディレクターのアンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vacarello) が、“Yシリーズ”の自由なアティチュードを体現するようにデザインした同アイテムは、しなやかなレザーを採用し、一眼のショルダーストラップや自立する筒形にすることで快適さと実用性を実現した。

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「サンローラン」が芸術家フランチェスコ・クレメンテとコラボレーションした2025年夏のキャンペーンを発表

「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、芸術家のフランチェスコ・クレメンテ(Francesco Clemente)とコラボレーションした2025年夏のキャンペーンを発表した。

ビジョンを有する芸術家たちと関わっていくという
アンソニーの取り組みを体現したコラボ

俳優のゾーイ・クラヴィッツ(Zoe Kravitz)とイザベラ・フェラーリ(Isabella Ferrari)、モデルのペネロペ・テルネス(Penelope Ternes)とアジュス・サミュエル(Ajus Samuel)を被写体に親密な女性らしさや力強さを描き出した。クレメンテの表現豊かなアプローチに魅了されたアンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vacarello)=クリエイティブ・ディレクターは、クレメンテのレイヤーを駆使した色使いが2025年夏コレクションの精神と調和すると考えた。同コラボは、分野を超えてビジョンを有する芸術家たちと関わっていくという、アンソニーの取り組みを反映している。

クレメンテが1970年代以降、多様な文化を横断する旅によって形作られた。1980年代にニューヨークに拠点を置いてからは、精神的なものと物質的なもの、女性的なものと男性的なもの、といったアイデンティティの流動性を探求するような作品を多く生み出した。

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「サンローラン」が芸術家フランチェスコ・クレメンテとコラボレーションした2025年夏のキャンペーンを発表

「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、芸術家のフランチェスコ・クレメンテ(Francesco Clemente)とコラボレーションした2025年夏のキャンペーンを発表した。

ビジョンを有する芸術家たちと関わっていくという
アンソニーの取り組みを体現したコラボ

俳優のゾーイ・クラヴィッツ(Zoe Kravitz)とイザベラ・フェラーリ(Isabella Ferrari)、モデルのペネロペ・テルネス(Penelope Ternes)とアジュス・サミュエル(Ajus Samuel)を被写体に親密な女性らしさや力強さを描き出した。クレメンテの表現豊かなアプローチに魅了されたアンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vacarello)=クリエイティブ・ディレクターは、クレメンテのレイヤーを駆使した色使いが2025年夏コレクションの精神と調和すると考えた。同コラボは、分野を超えてビジョンを有する芸術家たちと関わっていくという、アンソニーの取り組みを反映している。

クレメンテが1970年代以降、多様な文化を横断する旅によって形作られた。1980年代にニューヨークに拠点を置いてからは、精神的なものと物質的なもの、女性的なものと男性的なもの、といったアイデンティティの流動性を探求するような作品を多く生み出した。

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「リモワ」のスーツケースに限定の新2色が追加 自然に着想したビビッドなカラー

「リモワ(RIMOWA)」は4月24日、ポリカーボネート製のスーツケース“エッセンシャル コレクション(ESSENTIAL COLLECTION)”から限定のシーズナルカラー、“ヴェルデ”と“グラナダ”のアイテムを発売する。全国の「リモワ」ストアおよび、公式オンラインストアで扱う。

工学的なデザインと自然界のカラー
を掛け合わせたスーツケース

今回は、自然界にインスピレーションを得た2色をラインアップ。“ヴェルデ”は多肉植物“アガベ”の断面に見られる美しいグリーンカラーをイメージし、“グラナダ”は完熟したザクロに着想を得た。

同スーツケースは、「リモワ」の他のスーツケースと同様、独自の“マルチホイールシステム”や取手を好みの高さに調節できる“テレスコープハンドル”、収納物を整理整頓できる“フレックスディバインダー”などの機能を搭載するほか、生涯保証も付く。

さらに、“グラナダ”はスーツケースに加えて、ポリカーボネート製のメッセンジャーバッグ“パーソナル クロスボディバッグ”と再生ナイロンを使用した“フラップ バックパック スモール”、“スライディング トート”の2モデルも用意。いずれのアイテムも一体型のトラベルストラップを搭載し、スーツケースに簡単に取り付けることができる。

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「ビックリマン」の人気キャラがTシャツになって蘇る “ヘッドロココ”や “魔肖ネロ” など

アメリカに特化したライフスタイル型専門商社のネバーマインドは、ロッテのチョコレート菓子「ビックリマン」に登場するキャラクターをあしらったオリジナルTシャツを発売する。価格は5390円。

懐かしのあのキャラがTシャツに

これまで「ビックリマン」デザインのジャージ、ロングスリーブTシャツ、キャップ、スカジャンを展開してきた同社。今回は、「ビックリマン」シリーズの中でも人気の高い“ヘッドロココ” “聖フェニックス” “魔肖ネロ” “サタンマリア”の4キャラクターを用いた。ボディーは、インクジェットプリントでそれぞれのキャラクターの細かな描写とカラーを再現し、オリジナルのパッケージに入れて販売する。

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「コンバース」が連載開始55周年を迎えた「ドラえもん」とのコラボアイテムを発売

「コンバース(CONVERSE)」は、国民的まんが「ドラえもん」の連載開始55周年を記念したコラボアイテムを発売する。4月25日にはバッグ7型を、4月30日にはスニーカー3型を販売。サックスバー公式オンラインストアおよびサックスバーグループ取扱店舗で取り扱う。

キャッチーで愛らしい特別デザインのスニーカーとバッグ

スニーカーでは、ドラえもんがひょこっとのぞいているキャッチーなデザインの“オールスター エイジド FP HI/ドラえもん”(全4色、各1万2100円)と、原作コミックスの感動的なシーンやコミカルなシーンなどを組み合わせたオリジナル柄を採用したデザインの“オールスター エイジド CP HI/ドラえもん”(1万4300円)、「ドラえもん」の全45巻分の表紙のイラストを落とし込んだデザインの“オールスター エイジド TC HI/ドラえもん”(1万4300円)の3型をラインアップする。

バッグコレクションは、ドラえもんの魅力を落とし込んだデザインで、日常使いから特別なシーンまで幅広く活躍するデザインを取りそろえる。

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「コンバース」が連載開始55周年を迎えた「ドラえもん」とのコラボアイテムを発売

「コンバース(CONVERSE)」は、国民的まんが「ドラえもん」の連載開始55周年を記念したコラボアイテムを発売する。4月25日にはバッグ7型を、4月30日にはスニーカー3型を販売。サックスバー公式オンラインストアおよびサックスバーグループ取扱店舗で取り扱う。

キャッチーで愛らしい特別デザインのスニーカーとバッグ

スニーカーでは、ドラえもんがひょこっとのぞいているキャッチーなデザインの“オールスター エイジド FP HI/ドラえもん”(全4色、各1万2100円)と、原作コミックスの感動的なシーンやコミカルなシーンなどを組み合わせたオリジナル柄を採用したデザインの“オールスター エイジド CP HI/ドラえもん”(1万4300円)、「ドラえもん」の全45巻分の表紙のイラストを落とし込んだデザインの“オールスター エイジド TC HI/ドラえもん”(1万4300円)の3型をラインアップする。

バッグコレクションは、ドラえもんの魅力を落とし込んだデザインで、日常使いから特別なシーンまで幅広く活躍するデザインを取りそろえる。

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【2025年母の日】「ケイタ マルヤマ」×「フェイラー」×ザ トウキョウ ダリア柄アイテムを発売

「ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)」は4月30日、「フェイラー(FEILER)」、ザ トウキョウ(THE TOKYO)とトリプルコラボレーションした母の日向けアイテムを「ケイタ マルヤマ」店舗で発売する。また22日11時から、ザ トウキョウおよび「ケイタ マルヤマ」公式オンラインストアで先行予約の受け付けを行う。

第5弾となる今回のコラボでは、ハンカチ(全3色、各3690円)、ミニバッグ(1万2980円)、ポーチ(7590円)、メガネケース(8910円)の4種を発売する。

デザインには、“感謝の気持ちを特別なかたちで届けたい”という想いのもと、「ケイタ マルヤマ」のアーカイブから“感謝”の花言葉を持つダリア柄をセレクト。古風な柄をモダンにアレンジした色鮮やかなオリジナルテキスタイルで、大切な人へ“ありがとう”の気持ちを優しく伝えるアイテムに仕上げた。

アイテム一覧

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「マークジェイコブス」阪急うめだ店がリニューアルオープン 新作バッグの先行販売も

「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は4月26日、阪急うめだ店を3階に移設しリニューアルオープンする。

先行販売に加えてノベルティの進呈も

店内は、クールで洗練されたデザインにこだわった。象徴的な“マークの手”の巨大オブジェを配置し、写真撮影も楽しめる。

同店では、2025年プレフォールコレクションの“ザ サック バッグ”に愛らしいボウをあしらった新型や、シーズン素材であるデニム、エアーブラシやデイジープリントのアイテムを全国での発売に先駆けて販売する。また、リニューアルオープンを記念して5万5000円以上の購入でアーカイブファブリックを使用したダストバッグを数量限定で進呈する。

店舗概要

◼️マークジェイコブス 阪急うめだ店
オープン日:4月26日
場所:阪急うめだ本店 3階
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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「ユニクロ」、「ジーユー」銀座店舗でホテルまでの商品配送サービスを開始

ファーストリテイリングとエアポーター(Airporter)は、マロニエゲート銀座2内の「ユニクロ(UNIQLO)」 および「ジーユー(GU)」の店舗で、観光客向けのホテル配送サービスの導入を開始した。

同サービスは、購入した商品を同店舗内のサービスカウンターで預けると、エアポーターが宿泊ホテル、または空港まで商品を配送するというもの。

ホテルへの配送料金は1650円で、「ユニクロ」店舗のみで受け付ける羽田空港行きは1650円、成田空港行きは2200円。商品の受け取り時間は、ホテルで翌日の20時以降、空港で翌日16時以降だ。なお、民泊施設やゲストハウスなど、スタッフが常駐していない宿泊施設への配送は行なっていない。

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「ユニクロ」、「ジーユー」銀座店舗でホテルまでの商品配送サービスを開始

ファーストリテイリングとエアポーター(Airporter)は、マロニエゲート銀座2内の「ユニクロ(UNIQLO)」 および「ジーユー(GU)」の店舗で、観光客向けのホテル配送サービスの導入を開始した。

同サービスは、購入した商品を同店舗内のサービスカウンターで預けると、エアポーターが宿泊ホテル、または空港まで商品を配送するというもの。

ホテルへの配送料金は1650円で、「ユニクロ」店舗のみで受け付ける羽田空港行きは1650円、成田空港行きは2200円。商品の受け取り時間は、ホテルで翌日の20時以降、空港で翌日16時以降だ。なお、民泊施設やゲストハウスなど、スタッフが常駐していない宿泊施設への配送は行なっていない。

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100年の歴史が生み出す“100年モノのナイフ” 石川県発の匠の技

「生まれるべきものが生まれ、広がるべきものが広がり、残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げるマクアケによる、“アタラシイものや体験の応援購入サービス”の「マクアケ」には、伝統技術を現代的なアイテムに活用したプロジェクトが数多い。この連載では、全国各地の匠の技に注目。実行者の思いとともに、匠の技をどう活用し、どう訴求しているのかを考える。目指すは、47都道府県の匠の技の探訪だ。第4回は、石川県を訪れた。


今回の技術は…

“一生モノのナイフ”を作り出す野鍛冶の技術

石川県能登町のふくべ鍛冶は、包丁や農具、漁具など、暮らしに必要な道具の開発や製造を手掛ける野鍛冶です。1908年の創業から100年以上にわたり、能登町の農業や漁業に関わる人々の生活を支えてきました。

道具を長く使えるよう、“修理”の文化を受け継いでいるのも同社の特徴です。年間数万件以上の修理を手掛ける現在も、奥能登の集落をワゴンカーで回る“移動鍛冶”を行い、住民一人一人と向き合いながら「困った」を「良かった」に変えています。一方、農業が機械化したり、大量生産した格安刃物が流通したりと、野鍛冶を取り巻く環境は決して安定しているとは言えません。

同社は2024年、これまで培ってきた技術力をもとに、サバイバルナイフ“タフ”を開発しました。「切る」「断つ」「削る」など包丁の一般的な機能に加えて、スターター着火(キャンプなどに適した燃料を必要としない着火方法)が可能。使用する材料にもこだわり、手入れをしながら経年変化を楽しめる“一生モノのナイフ”に仕上げています。

“タフ”は、「マキリ」のサバイバルナイフとも言えます。「マキリ」とは、日本海沿岸の漁師に親しまれている万能包丁のことで、海と山の両方に接している能登半島では、内陸部でも使われているのが特徴です。もともと「『マキリ』のサバイバルナイフが欲しい」という声は多く挙がっていましたが、24年1月1日に発生した能登半島地震が本格的な開発のきっかけになりました。同社は、「野鍛冶職人たちの『包丁を作りたい。野鍛冶文化を未来につなげたい』という一言に心を動かされた」と振り返ります。

“タフ”は、長年磨いてきた職人の技術に、日本刀を作る技術を掛け合わせています。鋼となる安来鋼青紙2号(以下、青紙2号)を地金のステンレスで挟み込んだ「本三枚造り」(3種類の鋼で日本刀を構成すること)を採用することで、鋭い切れ味と耐久性を実現しました。鋼の青紙2号は焼き入れで硬度が増し、切れ味が上がるという性質がある一方、熱処理の温度が高すぎると脆くなったり、低すぎると切れ味が弱くなったりしてしまいます。温度管理に細心の注意を払い試行錯誤を繰り返すことで、最適な塩梅を見つけることができました。

「マクアケ」でのプロジェクトでは、復興を願う人からの応援購入に加え、キャンプ好きからも反響を集めています。「ふくべ鍛冶」は、「時代の変化とともに野鍛治の数が少なくなってきたからこそ、その重要性を伝えていきたい」と語ります。今後は、海外向けのクラウドファンディングも活用しつつ、各国の生活習慣に合わせたモノ作りにも挑戦していきたいとのことです。

切れ味と耐久性を実現する4つのポイント

1.鍛造技術

堅牢さを重視し、地金を挟む「本三枚造り」を採用。800度に熱して何度も鍛造することで、金属分子が細かくなるため欠けにくくなり、不純物を出すため錆びにくくなります。切れ味を左右する刃金(刃物の刃先に用いる金属)にもこだわっています。

2.研磨

一つ一つ職人の手で削っています。切り刃や腹は、あえてハマグリ刃(ハマグリのような丸みを帯びた刃先)にすることで薪を割れるほどの強度を実現。わざとヘコませることで、刃離れも良くしています。

3.焼き入れ・焼き戻し

鋼の青紙2号は、焼き入れで硬度が増し、切れ味が向上する性質を持っています。一方、250度に下げる焼き戻しを行うことで、粘りや強靭性を向上。鋭さとしなやかなさを持ち合わせた包丁に仕上げています。

4.研ぎ

腹から刃元にかけては厚めに研いで硬度の耐久性を、刃先は薄めに研いで鋭い切れ味を実現し、万能に使える包丁に仕上げました。包丁を研いで小さくなるまで、ずっと切れ味が持続する点もポイントです。

石川発!
応援購入が高額なプロジェクト3選

“アタラシイものや体験の応援購入サービス”の「マクアケ」で大きな反響が寄せられた石川県発のプロジェクトを3つ紹介する。

PICK UP 1 : 応援購入総額1715万円

手軽に家ごはんを格上げ!
箸やお椀を一から設計し、ごはんを美味しくする食器ARAS

食器ブランド「ARAS」が開発した和食器のシリーズ。同ブランドは、料理をおいしく味わうための素材や形状について研究しており、今回も「においや口当たりで料理の邪魔をしない食器」という商品コンセプトのもと、樹脂とガラス素材を混ぜ合わせた最新素材を採用した。

PICK UP 2 : 応援購入総額1320万円

高性能キーボード
「HHKB」×伝統工芸「輪島塗」の融合!

石川県かほく市のPFUが手掛ける“ハッピー ハッキング キーボード(HHKB)”と、輪島塗を生業とする大徹八井漆器工房のコラボ。能登半島地震で被災した同工房を支援するため、「リ:ジャパンプロジェクト」として、18年ぶりの協業が実現した。

PICK UP 3 : 応援購入総額1009万円

雨の日も気にしない、
機能性に優れた3WAYトートバッグ

化学素材メーカー・小松マテーレの高機能ナイロン生地“コンブ®”を活用したトートバッグ。「ナチュラルでドライな風合い」や「硬度からくる自立性」「驚くほどの軽量さと強さ」が特長。25年2月には、最新プロジェクトを開始する予定。

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ムサコで親子で”野菜染め体験”、東レと「スタジオクリップ」が協業

アダストリアの「スタジオクリップ(studio CLIP)」と東レは4月19・20日、シェア農園や公園などを併設した武蔵小杉の複合施設「コスギアイハグ」で、親子の野菜染めワークショップを実施した。ワークショップは東京農大のサークル「TFT×nodai」と連携、2日間で18組の親子が参加する。「コスギアイハグ」は川崎市から委託を受け、シェア農園と公園のほか、直売所やコミュニティスペース、クリニックを併設しており、東レグループの東レ建設が運営している。

ワークショップでは玉ねぎの皮でガーゼのハンカチを染めたり、「コスギアイハグ」のシェア農園「トレファーム」での栽培体験を行った。参加した子どもには東レの異型断面ナイロン糸「トラセア(TRUSSAIR)」を、野菜染色技術「オニベジ」の玉ねぎで染めたエプロンをプレゼントした。「スタジオクリップ」は19日から、同タイプのエプロンとキャップを数量限定で販売する。

東レとアダストリアは今後も協業を続ける。「スタジオクリップ」だけでなく他ブランドでも商品開発やワークショップなどを検討中だ。「スタジオクリップ」は武蔵小杉駅前の大型ショッピングモール「グランツリー」にカフェ併設の旗艦店を出店しており、同店舗でワークショップを実施しており、そうしたこともあって今回のワークショップの実現に至ったという。

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「マリメッコ」×ブルーボトルコーヒーや「フェイラー」×「ミュベール」など! 来週発売のファッションアイテム17選【4/21〜4/27】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は4月21〜27日に発売するアイテムを紹介します。「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFEE)とコラボした限定アイテムを25日に発売します。昨年に続いて今年もコラボが実現。ノルディック・グリーンとブルーボトルコーヒーのブルーが爽やかなエプロンやトートバッグ、マグなどをラインアップ。今回も完売必死になりそうです。
「フェイラー(FEILER)」も過去にタッグを組んできた「ミュベール(MUVEIL)」と再びコラボし、新作コレクション“ミュベールストロベリーセレナーデ”を23日に発売します。“イチゴ“と、幸せを意味する”ハチ“をデザインしたハンカチやバッグは“カワイイ”の渋滞ですね!

【4月22日発売】
ヘルノ グローブ
(HERNO GLOBE)

「アンリアレイジ」と協業
テーマは“未知の惑星”

「ヘルノ(HERNO)」のレーベル“ヘルノ グローブ(HERNO GLOBE)”は、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」と協業したアイテムを発売する。“UNKNOWN PLANET(未知の惑星)”をテーマに、光沢感あるリップストップ生地や、凹凸感のあるジャカード、立体的な編み地模様のニットを取り入れ、異素材を組み合わせて新たな風合いを表現した。

【4月22日発売】
コンビニエンスウェア
(CONVENIENCE WEAR)

USAコットンを用いた
リブタンクトップ

ファミリーマートが販売する「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」は、タンクトップを発売する。USAコットンを用い、ウィメンズとメンズをラインアップする。

■商品詳細

タンクトップ(1290円)

【4月23日発売】
フェイラー
(FEILER)

「ミュベール」コラボ
キュートなバッグや小物など

「フェイラー(FEILER)」は、「ミュベール(MUVEIL)」とのコラボアイテムを発売する。ネイビーをベースカラーに、いちごのモチーフと、幸せを意味するハチをデザインした。

■商品詳細

ハンカチ(2970円)
ポーチ(6600円)
サイドポーチ(7150円)
ミニボストンバッグ(1万5400円)

【4月23日発売】
トム ブラウン
(THOM BROWNE)

阪急うめだ店がリニューアル
限定アイテムをラインアップ

「トム ブラウン(THOM BROWNE)」は4月23日、阪急うめだ本店3階の店舗をリニューアルオープンする。これを記念し、オリンピックの星座をあしらったシルクツイルとシフォンのギャザーブラウスや、ハイアームホールのスポーツコート、ドロップバックプリーツスカートなど、限定アイテムを発売する。

【4月23日発売】
ユナイテッドアローズ
(UNITED ARROWS)

「フェイラー」別注ハンカチ
ドイツのシュニール織りで制作

ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)は、「フェイラー(FEILER)」に別注したハンカチを発売する。ユナイテッドアローズの2025年春夏のディレクションテーマを表現した“ワン アンド オンリー(ONE AND ONLY)”と、鮮やかなアイスクリームを並べた“アイスクリーム(ICE CREAM)”の2デザインを用意。ユナイテッドアローズ公式オンラインではすでに予約を受け付けている。

■商品詳細

別注ハンカチ(2970円)

【4月24日発売】
H&M

「マグダ ブトリム」コラボ
花を散りばめたアイテム

「H&M」は、「マグダ ブトリム(MAGDA BUTRYM)」とのコラボアイテムを発売する。「マグダ ブトリム」の10周年を記念したもので、全45型を制作。同ブランドのシグネチャーである花を散りばめたアイテムをそろえる。

■商品詳細

ドレス
サンダル
イヤリング
※一部商品

【4月24日発売】
クロックス
(CROCS)

「マリメッコ」と初コラボ
サンダルやチャーム、ソックスなど

「クロックス(CROCS)」は、「マリメッコ(MARIMEKKO)」とのコラボアイテムを発売する。大人、キッズ用のサンダルのほか、ソックス、“ジビッツ”チャームをそろえ、「マリメッコ」を象徴する“ウニッコ(UNIKKO)”デザインをカラーバリエーション豊かにあしらった。

■商品詳細

サンダル(8800円〜)
サンダル/キッズ(5500円)
チャームセット(2620円)
ソックス(2750円)

【4月24日発売】
マーティンキム
(MATIN KIM)

ミヤシタパークに国内1号店
限定Tシャツを制作

「マーティンキム(MATIN KIM)」は、渋谷のミヤシタパークに国内初の常設店、「マーティンキム」渋谷店をオープンする。これを記念し、同店限定のTシャツを販売する。

■商品詳細

Tシャツ(5577円/渋谷店限定)

【4月24日発売】
ニューエラ
(NEW ERA)

“たべっ子どうぶつ”コラボ
かわいいキャラクターが随所に

「ニューエラ(NEW ERA)」は、ギンビス社のビスケット“たべっ子どうぶつ”との第2弾コラボキャップを発売する。キャラクターとロゴを随所にあしらった“ナインフィフティー(9FIFTY)”と“ナイントゥエンティー イージースナップ(9TWENTY EASY SNAP)”を販売する。

■商品詳細

コラボキャップ“ナインフィフティー”(6600円)
コラボキャップ“ナイントゥエンティー イージースナップ”(4620円)

【4月25日発売】
アダム エ ロペ
(ADAM ET ROPE)

「ラコステ」別注アイテム
ポロシャツとTシャツをラインアップ

「アダム エ ロペ(ADAM ET ROPE)」は、「ラコステ(LACOSTE)」に別注したアイテムを発売する。ウィメンズはポロシャツ2種、メンズはTシャツ1種をラインアップする。すでにジャドール ジュン オンライン(J’aDoRe JUN ONLINE)で予約受付を開始している。

■商品詳細

ポロシャツ/ウィメンズ(2万900円)
Tシャツ/メンズ(1万4300円)

【4月25日発売】
ジーユー
(GU)

「ポケモン」コラボ
ピクセルアートをデザイン

「ジーユー(GU)」は、「ポケモン」とのコラボアイテムを発売する。“ポケモンとの出会い”“冒険”をテーマに、ピクセルアートのキャラクターをデザインした、メンズ6種、キッズ5種をラインアップする。

■商品詳細

Tシャツ
ショートパンツ
ソックス
アンダーウエア
キャップ
※一部商品

【4月25日発売】
マリメッコ
(MARIMEKKO)

ブルーボトルコーヒーとコラボ
“ウニッコ”柄の限定アイテム

「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFEE)とコラボした限定アイテムを発売する。プリント加工はフィンランド・ヘルシンキのマリメッコ社の工場で施し、ノルディック・グリーンとブルーボトルコーヒーのブルーをあしらった。

■商品詳細

トートバッグ(7700円)
エプロン(9900円/アジア限定)
ピンズ(3850円)
タンブラー(6600円)
コーヒーマグ(6050円)
※一部商品

【4月25日発売】
ボンジュールレコード
(BONJOUR RECORDS)

「エル・エル・ビーン」別注トート
シックな新色を追加

「ボンジュールレコード(BONJOUR RECORDS)」は、「エル・エル・ビーン(L.L.BEAN)」に別注したトートバックの新色、ブルーとブラックを発売する。“グローサリー・トート”よりもコンパクトに、レコードバッグとしても使用可能なサイズに仕上げた。4月11日からジャドール ジュン オンラインで予約を受け付けている。

■商品詳細

別注バッグ(6600円)

【4月25日発売】
ユニクロ
(UNIQLO)

藍染テイストのミッキーマウス
ブアイソウが監修

「ユニクロ(UNIQLO)」の「UT」は、ウォルト・ディズニー・カンパニーとの“マジック・フォー・オール(MAGIC FOR ALL)”プロジェクトから、藍農家・藍染作家集団ブアイソウ(BUAISOU)監修のアイテムを発売する。天然藍のさまざまな藍色の濃淡に着想を得て、多様な藍染技法を用いて作品を制作、染め上がった作品をもとにプリントで再現した。

■商品詳細

Tシャツ/メンズ(1500円〜)
シャツ/メンズ(2990円)
Tシャツ/ウィメンズ(1500円)
ショートパンツ/ウィメンズ(1990円)
Tシャツ/キッズ(990円)
※一部商品

【4月26日発売】
クラークス オリジナルズ
(CLARKS ORIGINALS)

4月26日“ワラビーデイ”を祝した
スペシャルな“ワラビー”

「クラークス オリジナルズ(CLARKS ORIGINALS)」は、4月26日の“ワラビー デイ”に際して、スペシャルエディションの“ワラビーデイ パック”を発売する。ヒール部分に特別仕様の“ワラビー”ロゴをあしらった同シューズは、ブライトピンク、サンド、グリーンの3色をそろえる。

■商品詳細

シューズ(2万7500円)

【4月26日発売】
アーダーエラー
(ADER ERROR)

阪急うめだ本店に新店舗
オープン記念の限定Tシャツ

「アーダーエラー(ADER ERROR)」は4月26日、アーダー プラグ ショップ ハンキュウ ウメダ(ADER PLUG SHOP HANKYU UMEDA)を阪急うめだ本店にオープンする。これを記念し、3種の限定Tシャツを制作、うち1種をスペシャルパッケージで50点限定販売する。

■商品詳細

Tシャツ(1万9900円〜)

【4月26日発売】
ナナミカ
(NANAMICA)

京都店オープン記念
デザイナー三重野龍とコラボ

「ナナミカ(NANAMICA)」は4月26日、直営店のナナミカ京都店をオープンする。これを記念し、京都のグラフィックデザイナー、三重野龍とコラボした限定アイテムを発売する。同氏のアートワークをプリントしたグラフィックTシャツと、アートワークを刺しゅうしたキャップをラインアップする。

■商品詳細

コラボTシャツ(1万1000円)
コラボキャップ(1万1000円)

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「マリメッコ」×ブルーボトルコーヒーや「フェイラー」×「ミュベール」など! 来週発売のファッションアイテム17選【4/21〜4/27】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は4月21〜27日に発売するアイテムを紹介します。「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFEE)とコラボした限定アイテムを25日に発売します。昨年に続いて今年もコラボが実現。ノルディック・グリーンとブルーボトルコーヒーのブルーが爽やかなエプロンやトートバッグ、マグなどをラインアップ。今回も完売必死になりそうです。
「フェイラー(FEILER)」も過去にタッグを組んできた「ミュベール(MUVEIL)」と再びコラボし、新作コレクション“ミュベールストロベリーセレナーデ”を23日に発売します。“イチゴ“と、幸せを意味する”ハチ“をデザインしたハンカチやバッグは“カワイイ”の渋滞ですね!

【4月22日発売】
ヘルノ グローブ
(HERNO GLOBE)

「アンリアレイジ」と協業
テーマは“未知の惑星”

「ヘルノ(HERNO)」のレーベル“ヘルノ グローブ(HERNO GLOBE)”は、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」と協業したアイテムを発売する。“UNKNOWN PLANET(未知の惑星)”をテーマに、光沢感あるリップストップ生地や、凹凸感のあるジャカード、立体的な編み地模様のニットを取り入れ、異素材を組み合わせて新たな風合いを表現した。

【4月22日発売】
コンビニエンスウェア
(CONVENIENCE WEAR)

USAコットンを用いた
リブタンクトップ

ファミリーマートが販売する「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」は、タンクトップを発売する。USAコットンを用い、ウィメンズとメンズをラインアップする。

■商品詳細

タンクトップ(1290円)

【4月23日発売】
フェイラー
(FEILER)

「ミュベール」コラボ
キュートなバッグや小物など

「フェイラー(FEILER)」は、「ミュベール(MUVEIL)」とのコラボアイテムを発売する。ネイビーをベースカラーに、いちごのモチーフと、幸せを意味するハチをデザインした。

■商品詳細

ハンカチ(2970円)
ポーチ(6600円)
サイドポーチ(7150円)
ミニボストンバッグ(1万5400円)

【4月23日発売】
トム ブラウン
(THOM BROWNE)

阪急うめだ店がリニューアル
限定アイテムをラインアップ

「トム ブラウン(THOM BROWNE)」は4月23日、阪急うめだ本店3階の店舗をリニューアルオープンする。これを記念し、オリンピックの星座をあしらったシルクツイルとシフォンのギャザーブラウスや、ハイアームホールのスポーツコート、ドロップバックプリーツスカートなど、限定アイテムを発売する。

【4月23日発売】
ユナイテッドアローズ
(UNITED ARROWS)

「フェイラー」別注ハンカチ
ドイツのシュニール織りで制作

ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)は、「フェイラー(FEILER)」に別注したハンカチを発売する。ユナイテッドアローズの2025年春夏のディレクションテーマを表現した“ワン アンド オンリー(ONE AND ONLY)”と、鮮やかなアイスクリームを並べた“アイスクリーム(ICE CREAM)”の2デザインを用意。ユナイテッドアローズ公式オンラインではすでに予約を受け付けている。

■商品詳細

別注ハンカチ(2970円)

【4月24日発売】
H&M

「マグダ ブトリム」コラボ
花を散りばめたアイテム

「H&M」は、「マグダ ブトリム(MAGDA BUTRYM)」とのコラボアイテムを発売する。「マグダ ブトリム」の10周年を記念したもので、全45型を制作。同ブランドのシグネチャーである花を散りばめたアイテムをそろえる。

■商品詳細

ドレス
サンダル
イヤリング
※一部商品

【4月24日発売】
クロックス
(CROCS)

「マリメッコ」と初コラボ
サンダルやチャーム、ソックスなど

「クロックス(CROCS)」は、「マリメッコ(MARIMEKKO)」とのコラボアイテムを発売する。大人、キッズ用のサンダルのほか、ソックス、“ジビッツ”チャームをそろえ、「マリメッコ」を象徴する“ウニッコ(UNIKKO)”デザインをカラーバリエーション豊かにあしらった。

■商品詳細

サンダル(8800円〜)
サンダル/キッズ(5500円)
チャームセット(2620円)
ソックス(2750円)

【4月24日発売】
マーティンキム
(MATIN KIM)

ミヤシタパークに国内1号店
限定Tシャツを制作

「マーティンキム(MATIN KIM)」は、渋谷のミヤシタパークに国内初の常設店、「マーティンキム」渋谷店をオープンする。これを記念し、同店限定のTシャツを販売する。

■商品詳細

Tシャツ(5577円/渋谷店限定)

【4月24日発売】
ニューエラ
(NEW ERA)

“たべっ子どうぶつ”コラボ
かわいいキャラクターが随所に

「ニューエラ(NEW ERA)」は、ギンビス社のビスケット“たべっ子どうぶつ”との第2弾コラボキャップを発売する。キャラクターとロゴを随所にあしらった“ナインフィフティー(9FIFTY)”と“ナイントゥエンティー イージースナップ(9TWENTY EASY SNAP)”を販売する。

■商品詳細

コラボキャップ“ナインフィフティー”(6600円)
コラボキャップ“ナイントゥエンティー イージースナップ”(4620円)

【4月25日発売】
アダム エ ロペ
(ADAM ET ROPE)

「ラコステ」別注アイテム
ポロシャツとTシャツをラインアップ

「アダム エ ロペ(ADAM ET ROPE)」は、「ラコステ(LACOSTE)」に別注したアイテムを発売する。ウィメンズはポロシャツ2種、メンズはTシャツ1種をラインアップする。すでにジャドール ジュン オンライン(J’aDoRe JUN ONLINE)で予約受付を開始している。

■商品詳細

ポロシャツ/ウィメンズ(2万900円)
Tシャツ/メンズ(1万4300円)

【4月25日発売】
ジーユー
(GU)

「ポケモン」コラボ
ピクセルアートをデザイン

「ジーユー(GU)」は、「ポケモン」とのコラボアイテムを発売する。“ポケモンとの出会い”“冒険”をテーマに、ピクセルアートのキャラクターをデザインした、メンズ6種、キッズ5種をラインアップする。

■商品詳細

Tシャツ
ショートパンツ
ソックス
アンダーウエア
キャップ
※一部商品

【4月25日発売】
マリメッコ
(MARIMEKKO)

ブルーボトルコーヒーとコラボ
“ウニッコ”柄の限定アイテム

「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFEE)とコラボした限定アイテムを発売する。プリント加工はフィンランド・ヘルシンキのマリメッコ社の工場で施し、ノルディック・グリーンとブルーボトルコーヒーのブルーをあしらった。

■商品詳細

トートバッグ(7700円)
エプロン(9900円/アジア限定)
ピンズ(3850円)
タンブラー(6600円)
コーヒーマグ(6050円)
※一部商品

【4月25日発売】
ボンジュールレコード
(BONJOUR RECORDS)

「エル・エル・ビーン」別注トート
シックな新色を追加

「ボンジュールレコード(BONJOUR RECORDS)」は、「エル・エル・ビーン(L.L.BEAN)」に別注したトートバックの新色、ブルーとブラックを発売する。“グローサリー・トート”よりもコンパクトに、レコードバッグとしても使用可能なサイズに仕上げた。4月11日からジャドール ジュン オンラインで予約を受け付けている。

■商品詳細

別注バッグ(6600円)

【4月25日発売】
ユニクロ
(UNIQLO)

藍染テイストのミッキーマウス
ブアイソウが監修

「ユニクロ(UNIQLO)」の「UT」は、ウォルト・ディズニー・カンパニーとの“マジック・フォー・オール(MAGIC FOR ALL)”プロジェクトから、藍農家・藍染作家集団ブアイソウ(BUAISOU)監修のアイテムを発売する。天然藍のさまざまな藍色の濃淡に着想を得て、多様な藍染技法を用いて作品を制作、染め上がった作品をもとにプリントで再現した。

■商品詳細

Tシャツ/メンズ(1500円〜)
シャツ/メンズ(2990円)
Tシャツ/ウィメンズ(1500円)
ショートパンツ/ウィメンズ(1990円)
Tシャツ/キッズ(990円)
※一部商品

【4月26日発売】
クラークス オリジナルズ
(CLARKS ORIGINALS)

4月26日“ワラビーデイ”を祝した
スペシャルな“ワラビー”

「クラークス オリジナルズ(CLARKS ORIGINALS)」は、4月26日の“ワラビー デイ”に際して、スペシャルエディションの“ワラビーデイ パック”を発売する。ヒール部分に特別仕様の“ワラビー”ロゴをあしらった同シューズは、ブライトピンク、サンド、グリーンの3色をそろえる。

■商品詳細

シューズ(2万7500円)

【4月26日発売】
アーダーエラー
(ADER ERROR)

阪急うめだ本店に新店舗
オープン記念の限定Tシャツ

「アーダーエラー(ADER ERROR)」は4月26日、アーダー プラグ ショップ ハンキュウ ウメダ(ADER PLUG SHOP HANKYU UMEDA)を阪急うめだ本店にオープンする。これを記念し、3種の限定Tシャツを制作、うち1種をスペシャルパッケージで50点限定販売する。

■商品詳細

Tシャツ(1万9900円〜)

【4月26日発売】
ナナミカ
(NANAMICA)

京都店オープン記念
デザイナー三重野龍とコラボ

「ナナミカ(NANAMICA)」は4月26日、直営店のナナミカ京都店をオープンする。これを記念し、京都のグラフィックデザイナー、三重野龍とコラボした限定アイテムを発売する。同氏のアートワークをプリントしたグラフィックTシャツと、アートワークを刺しゅうしたキャップをラインアップする。

■商品詳細

コラボTシャツ(1万1000円)
コラボキャップ(1万1000円)

The post 「マリメッコ」×ブルーボトルコーヒーや「フェイラー」×「ミュベール」など! 来週発売のファッションアイテム17選【4/21〜4/27】 appeared first on WWDJAPAN.

「マリメッコ」×ブルーボトルコーヒーや「フェイラー」×「ミュベール」など! 来週発売のファッションアイテム17選【4/21〜4/27】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は4月21〜27日に発売するアイテムを紹介します。「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFEE)とコラボした限定アイテムを25日に発売します。昨年に続いて今年もコラボが実現。ノルディック・グリーンとブルーボトルコーヒーのブルーが爽やかなエプロンやトートバッグ、マグなどをラインアップ。今回も完売必死になりそうです。
「フェイラー(FEILER)」も過去にタッグを組んできた「ミュベール(MUVEIL)」と再びコラボし、新作コレクション“ミュベールストロベリーセレナーデ”を23日に発売します。“イチゴ“と、幸せを意味する”ハチ“をデザインしたハンカチやバッグは“カワイイ”の渋滞ですね!

【4月22日発売】
ヘルノ グローブ
(HERNO GLOBE)

「アンリアレイジ」と協業
テーマは“未知の惑星”

「ヘルノ(HERNO)」のレーベル“ヘルノ グローブ(HERNO GLOBE)”は、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」と協業したアイテムを発売する。“UNKNOWN PLANET(未知の惑星)”をテーマに、光沢感あるリップストップ生地や、凹凸感のあるジャカード、立体的な編み地模様のニットを取り入れ、異素材を組み合わせて新たな風合いを表現した。

【4月22日発売】
コンビニエンスウェア
(CONVENIENCE WEAR)

USAコットンを用いた
リブタンクトップ

ファミリーマートが販売する「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」は、タンクトップを発売する。USAコットンを用い、ウィメンズとメンズをラインアップする。

■商品詳細

タンクトップ(1290円)

【4月23日発売】
フェイラー
(FEILER)

「ミュベール」コラボ
キュートなバッグや小物など

「フェイラー(FEILER)」は、「ミュベール(MUVEIL)」とのコラボアイテムを発売する。ネイビーをベースカラーに、いちごのモチーフと、幸せを意味するハチをデザインした。

■商品詳細

ハンカチ(2970円)
ポーチ(6600円)
サイドポーチ(7150円)
ミニボストンバッグ(1万5400円)

【4月23日発売】
トム ブラウン
(THOM BROWNE)

阪急うめだ店がリニューアル
限定アイテムをラインアップ

「トム ブラウン(THOM BROWNE)」は4月23日、阪急うめだ本店3階の店舗をリニューアルオープンする。これを記念し、オリンピックの星座をあしらったシルクツイルとシフォンのギャザーブラウスや、ハイアームホールのスポーツコート、ドロップバックプリーツスカートなど、限定アイテムを発売する。

【4月23日発売】
ユナイテッドアローズ
(UNITED ARROWS)

「フェイラー」別注ハンカチ
ドイツのシュニール織りで制作

ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)は、「フェイラー(FEILER)」に別注したハンカチを発売する。ユナイテッドアローズの2025年春夏のディレクションテーマを表現した“ワン アンド オンリー(ONE AND ONLY)”と、鮮やかなアイスクリームを並べた“アイスクリーム(ICE CREAM)”の2デザインを用意。ユナイテッドアローズ公式オンラインではすでに予約を受け付けている。

■商品詳細

別注ハンカチ(2970円)

【4月24日発売】
H&M

「マグダ ブトリム」コラボ
花を散りばめたアイテム

「H&M」は、「マグダ ブトリム(MAGDA BUTRYM)」とのコラボアイテムを発売する。「マグダ ブトリム」の10周年を記念したもので、全45型を制作。同ブランドのシグネチャーである花を散りばめたアイテムをそろえる。

■商品詳細

ドレス
サンダル
イヤリング
※一部商品

【4月24日発売】
クロックス
(CROCS)

「マリメッコ」と初コラボ
サンダルやチャーム、ソックスなど

「クロックス(CROCS)」は、「マリメッコ(MARIMEKKO)」とのコラボアイテムを発売する。大人、キッズ用のサンダルのほか、ソックス、“ジビッツ”チャームをそろえ、「マリメッコ」を象徴する“ウニッコ(UNIKKO)”デザインをカラーバリエーション豊かにあしらった。

■商品詳細

サンダル(8800円〜)
サンダル/キッズ(5500円)
チャームセット(2620円)
ソックス(2750円)

【4月24日発売】
マーティンキム
(MATIN KIM)

ミヤシタパークに国内1号店
限定Tシャツを制作

「マーティンキム(MATIN KIM)」は、渋谷のミヤシタパークに国内初の常設店、「マーティンキム」渋谷店をオープンする。これを記念し、同店限定のTシャツを販売する。

■商品詳細

Tシャツ(5577円/渋谷店限定)

【4月24日発売】
ニューエラ
(NEW ERA)

“たべっ子どうぶつ”コラボ
かわいいキャラクターが随所に

「ニューエラ(NEW ERA)」は、ギンビス社のビスケット“たべっ子どうぶつ”との第2弾コラボキャップを発売する。キャラクターとロゴを随所にあしらった“ナインフィフティー(9FIFTY)”と“ナイントゥエンティー イージースナップ(9TWENTY EASY SNAP)”を販売する。

■商品詳細

コラボキャップ“ナインフィフティー”(6600円)
コラボキャップ“ナイントゥエンティー イージースナップ”(4620円)

【4月25日発売】
アダム エ ロペ
(ADAM ET ROPE)

「ラコステ」別注アイテム
ポロシャツとTシャツをラインアップ

「アダム エ ロペ(ADAM ET ROPE)」は、「ラコステ(LACOSTE)」に別注したアイテムを発売する。ウィメンズはポロシャツ2種、メンズはTシャツ1種をラインアップする。すでにジャドール ジュン オンライン(J’aDoRe JUN ONLINE)で予約受付を開始している。

■商品詳細

ポロシャツ/ウィメンズ(2万900円)
Tシャツ/メンズ(1万4300円)

【4月25日発売】
ジーユー
(GU)

「ポケモン」コラボ
ピクセルアートをデザイン

「ジーユー(GU)」は、「ポケモン」とのコラボアイテムを発売する。“ポケモンとの出会い”“冒険”をテーマに、ピクセルアートのキャラクターをデザインした、メンズ6種、キッズ5種をラインアップする。

■商品詳細

Tシャツ
ショートパンツ
ソックス
アンダーウエア
キャップ
※一部商品

【4月25日発売】
マリメッコ
(MARIMEKKO)

ブルーボトルコーヒーとコラボ
“ウニッコ”柄の限定アイテム

「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFEE)とコラボした限定アイテムを発売する。プリント加工はフィンランド・ヘルシンキのマリメッコ社の工場で施し、ノルディック・グリーンとブルーボトルコーヒーのブルーをあしらった。

■商品詳細

トートバッグ(7700円)
エプロン(9900円/アジア限定)
ピンズ(3850円)
タンブラー(6600円)
コーヒーマグ(6050円)
※一部商品

【4月25日発売】
ボンジュールレコード
(BONJOUR RECORDS)

「エル・エル・ビーン」別注トート
シックな新色を追加

「ボンジュールレコード(BONJOUR RECORDS)」は、「エル・エル・ビーン(L.L.BEAN)」に別注したトートバックの新色、ブルーとブラックを発売する。“グローサリー・トート”よりもコンパクトに、レコードバッグとしても使用可能なサイズに仕上げた。4月11日からジャドール ジュン オンラインで予約を受け付けている。

■商品詳細

別注バッグ(6600円)

【4月25日発売】
ユニクロ
(UNIQLO)

藍染テイストのミッキーマウス
ブアイソウが監修

「ユニクロ(UNIQLO)」の「UT」は、ウォルト・ディズニー・カンパニーとの“マジック・フォー・オール(MAGIC FOR ALL)”プロジェクトから、藍農家・藍染作家集団ブアイソウ(BUAISOU)監修のアイテムを発売する。天然藍のさまざまな藍色の濃淡に着想を得て、多様な藍染技法を用いて作品を制作、染め上がった作品をもとにプリントで再現した。

■商品詳細

Tシャツ/メンズ(1500円〜)
シャツ/メンズ(2990円)
Tシャツ/ウィメンズ(1500円)
ショートパンツ/ウィメンズ(1990円)
Tシャツ/キッズ(990円)
※一部商品

【4月26日発売】
クラークス オリジナルズ
(CLARKS ORIGINALS)

4月26日“ワラビーデイ”を祝した
スペシャルな“ワラビー”

「クラークス オリジナルズ(CLARKS ORIGINALS)」は、4月26日の“ワラビー デイ”に際して、スペシャルエディションの“ワラビーデイ パック”を発売する。ヒール部分に特別仕様の“ワラビー”ロゴをあしらった同シューズは、ブライトピンク、サンド、グリーンの3色をそろえる。

■商品詳細

シューズ(2万7500円)

【4月26日発売】
アーダーエラー
(ADER ERROR)

阪急うめだ本店に新店舗
オープン記念の限定Tシャツ

「アーダーエラー(ADER ERROR)」は4月26日、アーダー プラグ ショップ ハンキュウ ウメダ(ADER PLUG SHOP HANKYU UMEDA)を阪急うめだ本店にオープンする。これを記念し、3種の限定Tシャツを制作、うち1種をスペシャルパッケージで50点限定販売する。

■商品詳細

Tシャツ(1万9900円〜)

【4月26日発売】
ナナミカ
(NANAMICA)

京都店オープン記念
デザイナー三重野龍とコラボ

「ナナミカ(NANAMICA)」は4月26日、直営店のナナミカ京都店をオープンする。これを記念し、京都のグラフィックデザイナー、三重野龍とコラボした限定アイテムを発売する。同氏のアートワークをプリントしたグラフィックTシャツと、アートワークを刺しゅうしたキャップをラインアップする。

■商品詳細

コラボTシャツ(1万1000円)
コラボキャップ(1万1000円)

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テキーラブランド「ドン・フリオ」が韓国出身のDJペギー・グーとコラボ ミントグリーンの限定デザインボトル発売

テキーラブランド「ドン・フリオ(DON JULIO)」は4月22日、韓国出身の音楽プロデューサーでDJのペギー・グー(Peggy Gou)とコラボレーションしたブランド初の限定デザインボトル“ドン・フリオ 1942 ペギーグーデザインボトル”(750mL、3万円)を数量限定で発売する。「アマゾン(AMAZON)」で取り扱う。

“ドン・フリオ 1942”は、オスカーやスーパーボウル、ファッションイベントなどでも親しまれているラグジュアリーテキーラ。ブルーアガベを使用し、最低でも2年から2年半熟成したキャラメルやオークの香りや甘く温かみのある余韻が特徴だ。

ミントグリーンとディープパープルの限定デザイン

コラボのデザインボトルは、グーが持つ“ハイエンドファッションとストリートカルチャーの融合”という美学を反映し、ミントグリーンとディープパープルのカラーリングにホログラフィックな“1942”ロゴを配したデザインで用意。ボックスの内側には、グー自身による手描きのイラストとメッセージを施した。

グーは韓国出身で、現在はベルリンを拠点に音楽レーベル“Gudu Records”、ファッションブランド「ペギー グッズ(PEGGY GOODS)」などを手掛け、音楽、ファッション、アートの垣根を越えて活動中。2025年4月にはBLACKPINKのジェニのソロ曲“Like Jennie”の公式リミックスをリリースし注目を集めている。

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テキーラブランド「ドン・フリオ」が韓国出身のDJペギー・グーとコラボ ミントグリーンの限定デザインボトル発売

テキーラブランド「ドン・フリオ(DON JULIO)」は4月22日、韓国出身の音楽プロデューサーでDJのペギー・グー(Peggy Gou)とコラボレーションしたブランド初の限定デザインボトル“ドン・フリオ 1942 ペギーグーデザインボトル”(750mL、3万円)を数量限定で発売する。「アマゾン(AMAZON)」で取り扱う。

“ドン・フリオ 1942”は、オスカーやスーパーボウル、ファッションイベントなどでも親しまれているラグジュアリーテキーラ。ブルーアガベを使用し、最低でも2年から2年半熟成したキャラメルやオークの香りや甘く温かみのある余韻が特徴だ。

ミントグリーンとディープパープルの限定デザイン

コラボのデザインボトルは、グーが持つ“ハイエンドファッションとストリートカルチャーの融合”という美学を反映し、ミントグリーンとディープパープルのカラーリングにホログラフィックな“1942”ロゴを配したデザインで用意。ボックスの内側には、グー自身による手描きのイラストとメッセージを施した。

グーは韓国出身で、現在はベルリンを拠点に音楽レーベル“Gudu Records”、ファッションブランド「ペギー グッズ(PEGGY GOODS)」などを手掛け、音楽、ファッション、アートの垣根を越えて活動中。2025年4月にはBLACKPINKのジェニのソロ曲“Like Jennie”の公式リミックスをリリースし注目を集めている。

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