「ザ・ノース・フェイス」と「セシリー バンセン」コラボは3月13日発売 クライミングが着想源の7型

「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は3月13日、デンマーク・コペンハーゲン発のウィメンズブランド「セシリー バンセン(CECILIE BAHNSEN)」とのコラボレーションコレクション7型を発売する。“Elegant exploration.(優雅なる探究)”をメッセージとして、クライミングの強さと繊細さを表現。キービジュアルには、2024年パリ五輪女子スポーツクライミングの米国人銀メダリスト、ブルック・ラブトゥー(Brooke Raaboutou)らを起用した。

アイテムは黒1色で、立体的な花のモチーフ装飾やスカラップヘムといったディテールがポイント。「機能性とエレガンスを兼ね備えたデザイン」(発表資料から)として、「ファッションとアウトドアの融合を表現」する。マウンテンジャケット(ロング16万5000円、ショート13万2000円)、マウンテンドレス(14万8500円)、マウンテンショーツ(9万9000円)、シューズ(5万8300円)、ダッフルバッグ(6万6000円)、クロスボディーバッグ(4万1250円)の7型だ。

国内の販路はゴールドウインのオンラインストアのほか、東京・原宿とニュウマン横浜内の「ザ・ノース・フェイス 3(march)」、「ドーバー ストリート マーケット ギンザ」、「エストネーション」の六本木ヒルズ店と大阪店、「ビオトープ」の白金店と大阪店。ゴールドウインのオンラインストアでは13日の10時に販売開始する。

キービジュアルに起用したのはラブトゥーのほか、スポーツクライミングの英国チャンピオン、モリー・トンプソン=スミス(Molly Thompson-Smith)、プロクライマーのソレーヌ・ピレ(Solenne Piret)の3人。撮影はボルダリングスポットとして世界的に著名なフランスのフォンテーヌブローで行った。

アイテム詳細

The post 「ザ・ノース・フェイス」と「セシリー バンセン」コラボは3月13日発売 クライミングが着想源の7型 appeared first on WWDJAPAN.

「ザ・ノース・フェイス」と「セシリー バンセン」コラボは3月13日発売 クライミングが着想源の7型

「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は3月13日、デンマーク・コペンハーゲン発のウィメンズブランド「セシリー バンセン(CECILIE BAHNSEN)」とのコラボレーションコレクション7型を発売する。“Elegant exploration.(優雅なる探究)”をメッセージとして、クライミングの強さと繊細さを表現。キービジュアルには、2024年パリ五輪女子スポーツクライミングの米国人銀メダリスト、ブルック・ラブトゥー(Brooke Raaboutou)らを起用した。

アイテムは黒1色で、立体的な花のモチーフ装飾やスカラップヘムといったディテールがポイント。「機能性とエレガンスを兼ね備えたデザイン」(発表資料から)として、「ファッションとアウトドアの融合を表現」する。マウンテンジャケット(ロング16万5000円、ショート13万2000円)、マウンテンドレス(14万8500円)、マウンテンショーツ(9万9000円)、シューズ(5万8300円)、ダッフルバッグ(6万6000円)、クロスボディーバッグ(4万1250円)の7型だ。

国内の販路はゴールドウインのオンラインストアのほか、東京・原宿とニュウマン横浜内の「ザ・ノース・フェイス 3(march)」、「ドーバー ストリート マーケット ギンザ」、「エストネーション」の六本木ヒルズ店と大阪店、「ビオトープ」の白金店と大阪店。ゴールドウインのオンラインストアでは13日の10時に販売開始する。

キービジュアルに起用したのはラブトゥーのほか、スポーツクライミングの英国チャンピオン、モリー・トンプソン=スミス(Molly Thompson-Smith)、プロクライマーのソレーヌ・ピレ(Solenne Piret)の3人。撮影はボルダリングスポットとして世界的に著名なフランスのフォンテーヌブローで行った。

アイテム詳細

The post 「ザ・ノース・フェイス」と「セシリー バンセン」コラボは3月13日発売 クライミングが着想源の7型 appeared first on WWDJAPAN.

「ブルックス」がテクノロジーとスタイルの融合でランニング市場を席巻 111年の進化が生んだ信頼のシューズ

ランニングシューズの世界には数多くのブランドが存在するが、その中でも「ブルックス(BROOKS)」は、快適性とパフォーマンスを両立することで、ランナーの信頼を獲得し続けている。2023年には、アメリカのパフォーマンスランニングフットウエア部門で売上金額シェアNo.1に輝き、名実ともにトップブランドの地位を確立した。1914年にアメリカで創業した「ブルックス」は、バイオメカニクスの研究を基に、ランナーの走りを徹底的にサポートするシューズを開発。その哲学の根底には、“Let’s Run There”というコンセプトがある。これはランナー各々が持つ目的、ゴール、スタイルの多様性に基づき、ランニングの進化する役割にインスパイアされたものであり、無限の可能性を讃えるメッセージだ。

そんな「ブルックス」のラインアップの中でも、特に注目すべきモデルが“ハイペリオン(HYPERION)”と“グリセリン(GLYCERIN)”だ。それぞれ異なるスタイルに特化し、履く人の個性や目的に応じた最適な体験を提供する。今回は、この進化した2足の名作を紹介。プロアスリートからも愛されるスピード追求型シューズ“ハイペリオン エリート4 PB(HYPERION ELITE 4 PB)”と、街中のカジュアルなスタイルにもマッチするデザイン性が魅力の“グリセリンマックス(GLYCERIN MAX)”。自分のスタイルに合わせ、“ハイペリオンエリート4 PB”で「最速の一歩」を、“グリセリンマックス”で「極上の履き心地」を手に入れてみては?

契約アスリート全員が自己ベスト更新
勝利に導くシューズとは?

1月にデビューしたばかりの“ハイペリオンエリート4 PB”は、トップアスリートと共同開発した“最速の一足”だ。「ブルックス」史上最も革新的なミッドソールフォームという「DNAゴールド(DNA GOLD)」を採用。合成樹脂の一種で、柔軟性や軽量性を持つPEBA素材を100%使用し、従来フォームの「DNA フラッシュ v2(DNA FLASH v2)」と比較して、11%の軽量化、25%のソフト化、14%の反発力向上を実現。これによって、より少ないエネルギーで最大限の推進力を得ることができ、長時間のレースでもパフォーマンスを発揮する。さらに、各サイズに最適化されたカーボンプレート「スピードボールトレースプレート(SPEED VAULT RACE PLATE)」も搭載。これは、足の動きにフィットする形状に設計されているので、推進力を最大限に引き出し、レースでのさらなるタイム短縮をサポートする。カーボンの剛性と「DNAゴールド」フォームの柔らかさが連動することで、爆発的な加速力を生み出す。ただし、レースシューズに求められるのはスピードだけではない。アッパー素材は、通気性に加え、サポート性も高いのだ。足にしっかりフィットし、レース中の不要な動きを最小限に抑えることで、最後まで安定した走りを可能にする。

昨年10月の「シカゴマラソン」で、“ハイペリオンエリート4 PB”を着用した「ブルックス」の契約アスリート7人全員がパーソナルベスト(以下、PB)を達成した。「ブルックス」のアイコンであり、2023年「世界陸上」のUSA代表、ザック・パニング(Zach Panning)は、同大会でPBを12秒更新(2時間9分16秒)し、「スタートラインに立ったとき、最高の靴を履いていると確信した」とコメント。また、エイミー デイヴィス・グリーン(Amy Davis-Green)もPBを4分28秒縮め(2時間28分41秒)、「このシューズを初めて履いたとき、まるで何も履いていないかのように感じた。擦れることもなく、包み込むように私の足にフィットしてくれた。自分の履いているシューズに自信を持てたことが、私を自己ベストの更新に導いてくれた」と語った。さらに、アメリカ人女性としてトップ成績を収めたスザンナ・サラヴァン(Susanna Sullivan)は、PBの2時間21分56秒を記録し、次のように述べた。「流線型のフィット感とフォームのバネ性に感動した。技術的な面で最高のレーシングシューズであるだけでなく、練習で履くたびに今までより速く走れていたことが大きな自信になった。シューズがその努力をサポートしてくれると信じて、思い切り走りぬけた」。

ブランド史上最大クッション
次世代モデル

「ブルックス」のロングセラーアイテム“グリセリン”に、最新クッションフォーム「DNAチューン(DNA TUNED)」を搭載した“グリセリンマックス”がラインアップする。最大の特長であるこの極厚クッションフォームは、快適性、耐久性、反発力を兼ね備えた唯一無二のソール構造だ。かかと部の大きな気泡が着地時の衝撃を吸収し、前足部の小さな気泡がパワフルな蹴り出しをサポートするため、まるで“無限のエネルギー”を足元に宿したような走り心地を実現。長距離ランやリカバリーランにも最適な一足へと進化した。

“グリセリンマックス”のミッドソールは、前足部が39mm、かかと部が45mmで、「ブルックス」史上最も厚いクッションボリュームを誇る。「DNAチューン」と組み合わせた独自の「グライドロールロッカー(かかとからつま先にかけてのカーブ構造)」によって、重心移動をスムーズにサポート。足への負担を軽減することで、より快適に、より長く走れる感覚を提供する。また、シンプルかつ洗練されたデザインは、カジュアルなスタイルとも相性抜群。トレンドの厚底シルエットがコーディネートに存在感をプラスする。ファッションアイテムとしてもインパクト抜群の極厚クッションフォームは、未知のランニング体験はもちろん、ライフスタイルにも最高峰の快適さをもたらすだろう。

“「ブルックス」は都会的で
アスファルトが似合う”

圧倒的なクッション性で日常を快適にする“グリセリンマックス”。クリエイティブディレクターの金子恵治さんとモデル・俳優の田中シェンさんが私服とコーディネート。

スタイルのある大人の一人、金子恵治さんは、その快適性と都会的なデザインを高く評価する。金子さんが「ボリュームのあるデザインなのに、驚くほどなじむ」と語るように、派手すぎず、それでいて存在感のあるフォルムは、さまざまなスタイルとの絶妙なバランスを生み出す。「厚底の安定感がありながら、無駄なゴツさを感じさせない絶妙なフォルムは、都会的でアスファルトが似合う。ストリート感と品の良さを兼ね備えていて、休日のカジュアルスタイルから都会を駆ける旅まで、シーンを問わず活躍する」と続ける。「大人の足元には、クッション性と安定感が必要。圧倒的なクッション性が、長時間の街歩きはもちろん、日々の犬の散歩までサポートしてくれる」。

“他のスポーツシューズにはない
洗練された空気感がある”

「まるで風と一体化するように、足を軽く踏み出せばスムーズに前へ進んでいく」と田中シェンさん。街歩きが好きな彼女にとって、足の負担を最小限に抑えながら快適に移動できる履き心地の良さは、大きな魅力のひとつだ。ベーシックなスタイルにはサラッとなじみ、ちょうど良い抜け感が加わる。コートを着たクラシックなスタイルには、スポーティーな足元が都会的なムードを演出する。「最初は“ガチなスポーツシューズ”だと思っていた。だけど、実際に私服に合わせてみると、シンプルなデザインと絶妙なカラーリングが、どんなスタイルにもすんなりと溶け込むことに気づいた。ほかのスポーツシューズにはない洗練された空気感がある」と語った。

PHOTO(MODEL):SHUNGO TANAKA(MAETTICO)
PHOTO(STILL):KAZUNORI IGARASHI(WISH)
HAIR&MAKE:TOMOE(ARTIFATA)
EDIT&TEXT:YUKI KOIKE
問い合わせ先
アキレスお客様相談室
0120-89-4192

The post 「ブルックス」がテクノロジーとスタイルの融合でランニング市場を席巻 111年の進化が生んだ信頼のシューズ appeared first on WWDJAPAN.

「ブルックス」がテクノロジーとスタイルの融合でランニング市場を席巻 111年の進化が生んだ信頼のシューズ

ランニングシューズの世界には数多くのブランドが存在するが、その中でも「ブルックス(BROOKS)」は、快適性とパフォーマンスを両立することで、ランナーの信頼を獲得し続けている。2023年には、アメリカのパフォーマンスランニングフットウエア部門で売上金額シェアNo.1に輝き、名実ともにトップブランドの地位を確立した。1914年にアメリカで創業した「ブルックス」は、バイオメカニクスの研究を基に、ランナーの走りを徹底的にサポートするシューズを開発。その哲学の根底には、“Let’s Run There”というコンセプトがある。これはランナー各々が持つ目的、ゴール、スタイルの多様性に基づき、ランニングの進化する役割にインスパイアされたものであり、無限の可能性を讃えるメッセージだ。

そんな「ブルックス」のラインアップの中でも、特に注目すべきモデルが“ハイペリオン(HYPERION)”と“グリセリン(GLYCERIN)”だ。それぞれ異なるスタイルに特化し、履く人の個性や目的に応じた最適な体験を提供する。今回は、この進化した2足の名作を紹介。プロアスリートからも愛されるスピード追求型シューズ“ハイペリオン エリート4 PB(HYPERION ELITE 4 PB)”と、街中のカジュアルなスタイルにもマッチするデザイン性が魅力の“グリセリンマックス(GLYCERIN MAX)”。自分のスタイルに合わせ、“ハイペリオンエリート4 PB”で「最速の一歩」を、“グリセリンマックス”で「極上の履き心地」を手に入れてみては?

契約アスリート全員が自己ベスト更新
勝利に導くシューズとは?

1月にデビューしたばかりの“ハイペリオンエリート4 PB”は、トップアスリートと共同開発した“最速の一足”だ。「ブルックス」史上最も革新的なミッドソールフォームという「DNAゴールド(DNA GOLD)」を採用。合成樹脂の一種で、柔軟性や軽量性を持つPEBA素材を100%使用し、従来フォームの「DNA フラッシュ v2(DNA FLASH v2)」と比較して、11%の軽量化、25%のソフト化、14%の反発力向上を実現。これによって、より少ないエネルギーで最大限の推進力を得ることができ、長時間のレースでもパフォーマンスを発揮する。さらに、各サイズに最適化されたカーボンプレート「スピードボールトレースプレート(SPEED VAULT RACE PLATE)」も搭載。これは、足の動きにフィットする形状に設計されているので、推進力を最大限に引き出し、レースでのさらなるタイム短縮をサポートする。カーボンの剛性と「DNAゴールド」フォームの柔らかさが連動することで、爆発的な加速力を生み出す。ただし、レースシューズに求められるのはスピードだけではない。アッパー素材は、通気性に加え、サポート性も高いのだ。足にしっかりフィットし、レース中の不要な動きを最小限に抑えることで、最後まで安定した走りを可能にする。

昨年10月の「シカゴマラソン」で、“ハイペリオンエリート4 PB”を着用した「ブルックス」の契約アスリート7人全員がパーソナルベスト(以下、PB)を達成した。「ブルックス」のアイコンであり、2023年「世界陸上」のUSA代表、ザック・パニング(Zach Panning)は、同大会でPBを12秒更新(2時間9分16秒)し、「スタートラインに立ったとき、最高の靴を履いていると確信した」とコメント。また、エイミー デイヴィス・グリーン(Amy Davis-Green)もPBを4分28秒縮め(2時間28分41秒)、「このシューズを初めて履いたとき、まるで何も履いていないかのように感じた。擦れることもなく、包み込むように私の足にフィットしてくれた。自分の履いているシューズに自信を持てたことが、私を自己ベストの更新に導いてくれた」と語った。さらに、アメリカ人女性としてトップ成績を収めたスザンナ・サラヴァン(Susanna Sullivan)は、PBの2時間21分56秒を記録し、次のように述べた。「流線型のフィット感とフォームのバネ性に感動した。技術的な面で最高のレーシングシューズであるだけでなく、練習で履くたびに今までより速く走れていたことが大きな自信になった。シューズがその努力をサポートしてくれると信じて、思い切り走りぬけた」。

ブランド史上最大クッション
次世代モデル

「ブルックス」のロングセラーアイテム“グリセリン”に、最新クッションフォーム「DNAチューン(DNA TUNED)」を搭載した“グリセリンマックス”がラインアップする。最大の特長であるこの極厚クッションフォームは、快適性、耐久性、反発力を兼ね備えた唯一無二のソール構造だ。かかと部の大きな気泡が着地時の衝撃を吸収し、前足部の小さな気泡がパワフルな蹴り出しをサポートするため、まるで“無限のエネルギー”を足元に宿したような走り心地を実現。長距離ランやリカバリーランにも最適な一足へと進化した。

“グリセリンマックス”のミッドソールは、前足部が39mm、かかと部が45mmで、「ブルックス」史上最も厚いクッションボリュームを誇る。「DNAチューン」と組み合わせた独自の「グライドロールロッカー(かかとからつま先にかけてのカーブ構造)」によって、重心移動をスムーズにサポート。足への負担を軽減することで、より快適に、より長く走れる感覚を提供する。また、シンプルかつ洗練されたデザインは、カジュアルなスタイルとも相性抜群。トレンドの厚底シルエットがコーディネートに存在感をプラスする。ファッションアイテムとしてもインパクト抜群の極厚クッションフォームは、未知のランニング体験はもちろん、ライフスタイルにも最高峰の快適さをもたらすだろう。

“「ブルックス」は都会的で
アスファルトが似合う”

圧倒的なクッション性で日常を快適にする“グリセリンマックス”。クリエイティブディレクターの金子恵治さんとモデル・俳優の田中シェンさんが私服とコーディネート。

スタイルのある大人の一人、金子恵治さんは、その快適性と都会的なデザインを高く評価する。金子さんが「ボリュームのあるデザインなのに、驚くほどなじむ」と語るように、派手すぎず、それでいて存在感のあるフォルムは、さまざまなスタイルとの絶妙なバランスを生み出す。「厚底の安定感がありながら、無駄なゴツさを感じさせない絶妙なフォルムは、都会的でアスファルトが似合う。ストリート感と品の良さを兼ね備えていて、休日のカジュアルスタイルから都会を駆ける旅まで、シーンを問わず活躍する」と続ける。「大人の足元には、クッション性と安定感が必要。圧倒的なクッション性が、長時間の街歩きはもちろん、日々の犬の散歩までサポートしてくれる」。

“他のスポーツシューズにはない
洗練された空気感がある”

「まるで風と一体化するように、足を軽く踏み出せばスムーズに前へ進んでいく」と田中シェンさん。街歩きが好きな彼女にとって、足の負担を最小限に抑えながら快適に移動できる履き心地の良さは、大きな魅力のひとつだ。ベーシックなスタイルにはサラッとなじみ、ちょうど良い抜け感が加わる。コートを着たクラシックなスタイルには、スポーティーな足元が都会的なムードを演出する。「最初は“ガチなスポーツシューズ”だと思っていた。だけど、実際に私服に合わせてみると、シンプルなデザインと絶妙なカラーリングが、どんなスタイルにもすんなりと溶け込むことに気づいた。ほかのスポーツシューズにはない洗練された空気感がある」と語った。

PHOTO(MODEL):SHUNGO TANAKA(MAETTICO)
PHOTO(STILL):KAZUNORI IGARASHI(WISH)
HAIR&MAKE:TOMOE(ARTIFATA)
EDIT&TEXT:YUKI KOIKE
問い合わせ先
アキレスお客様相談室
0120-89-4192

The post 「ブルックス」がテクノロジーとスタイルの融合でランニング市場を席巻 111年の進化が生んだ信頼のシューズ appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】ITZYリュジン、中条あやみらが来場 ザ ポロ ウィメンズ ショップの1周年記念イベント

「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」は3月6日、ウィメンズアイテムにフォーカスし、ブランド哲学を体験できるストア、ザ ポロ ウィメンズ ショップの1周年を記念したアニバーサリーイベントを開催した。

会場にはK-POPガールズグループのITZYのメンバー、リュジン(RYUJIN)やモデル兼俳優の中条あやみのほか、モデルの森星、堀田茜、横田真悠、萬波ユカ、monako、ボーカルダンスユニット、M!LKに所属する佐野勇斗、俳優の鈴鹿央士、「パープルシングス(PURPLE THINGS)」のデザイナー、菊乃らが来場。2025年春夏コレクションで発表した新作バッグ“ポロ プレイ(Polo Play)”を身につけ遊び心あふれる空間を楽しんだ。

ウインドウには巨大なバッグが展示

新作バッグ“ポロ プレイ”は、「ラルフ ローレン」を象徴するポロシャツと同じ“joy(喜び)”と“optimism(ポジティブな精神)”にインスピレーションを得た。1周年を迎えたストアのウインドウには高さ1mを超える大きな“メガ ポロ プレイ(Mega Polo Play)”を展示し、ストアの外からでも遊び心が感じられるファサードでゲストらを迎えた。

店内は、2025年春夏コレクションのアイテムに加え、1周年を記念して制作した“パッチワーク ベア”のぬいぐるみ(3万1900円)や“ポロベア”のスエット(5万9400円)、ケーブルニットのキャップ(2万5300円)などの限定商品が並ぶほか、2階にはブランド哲学を体験できるストアとして特別にセレクトされた写真集やレコードの展示、販売も行う。

また3月15、16、22、23日の日程で、“ポロ プレイ”をより楽しめるイベントを実施。同バッグの購入者には職人がひとつひとつ手作業でペットや花のイラスト、ボタニカルな飾り文字のイニシャルなどをペイントする。

来場者スナップ一覧

The post 【スナップ】ITZYリュジン、中条あやみらが来場 ザ ポロ ウィメンズ ショップの1周年記念イベント appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】ITZYリュジン、中条あやみらが来場 ザ ポロ ウィメンズ ショップの1周年記念イベント

「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」は3月6日、ウィメンズアイテムにフォーカスし、ブランド哲学を体験できるストア、ザ ポロ ウィメンズ ショップの1周年を記念したアニバーサリーイベントを開催した。

会場にはK-POPガールズグループのITZYのメンバー、リュジン(RYUJIN)やモデル兼俳優の中条あやみのほか、モデルの森星、堀田茜、横田真悠、萬波ユカ、monako、ボーカルダンスユニット、M!LKに所属する佐野勇斗、俳優の鈴鹿央士、「パープルシングス(PURPLE THINGS)」のデザイナー、菊乃らが来場。2025年春夏コレクションで発表した新作バッグ“ポロ プレイ(Polo Play)”を身につけ遊び心あふれる空間を楽しんだ。

ウインドウには巨大なバッグが展示

新作バッグ“ポロ プレイ”は、「ラルフ ローレン」を象徴するポロシャツと同じ“joy(喜び)”と“optimism(ポジティブな精神)”にインスピレーションを得た。1周年を迎えたストアのウインドウには高さ1mを超える大きな“メガ ポロ プレイ(Mega Polo Play)”を展示し、ストアの外からでも遊び心が感じられるファサードでゲストらを迎えた。

店内は、2025年春夏コレクションのアイテムに加え、1周年を記念して制作した“パッチワーク ベア”のぬいぐるみ(3万1900円)や“ポロベア”のスエット(5万9400円)、ケーブルニットのキャップ(2万5300円)などの限定商品が並ぶほか、2階にはブランド哲学を体験できるストアとして特別にセレクトされた写真集やレコードの展示、販売も行う。

また3月15、16、22、23日の日程で、“ポロ プレイ”をより楽しめるイベントを実施。同バッグの購入者には職人がひとつひとつ手作業でペットや花のイラスト、ボタニカルな飾り文字のイニシャルなどをペイントする。

来場者スナップ一覧

The post 【スナップ】ITZYリュジン、中条あやみらが来場 ザ ポロ ウィメンズ ショップの1周年記念イベント appeared first on WWDJAPAN.

小松菜奈が韓国のファッションブランド「サンサンギア」の25年春夏コレクションに登場

韓国のファッションブランド「サンサンギア(SAN SAN GEAR)」が、2025年春夏コレクションを公開した。モデルとして、小松菜奈とHibiki Tomiyamaが参加した。

静岡県の熱海で行われた撮影では、「循環」「シュルレアリスム」をテーマに、繰り返される日常の中で新たな始まりと経験に出会う瞬間を、フォトグラファーのニコライ・アンが撮影。「CHECK POINT」と題した本コレクションでは、ストライプ柄のフーディーシャツやユニークなディテールのボタンフーディーなど、拡張されたカジュアルウエアラインを展開する。韓国では3月17日から、日本では3月24日から順次販売する。

サンサンギアとは

19年に設立された「サンサンギア」は、単なる衣服ではなく「文化を志向するブランド」を追求。アウトドアやサブカルチャーを基盤に、機能的素材に独特なグラフィックデザインを融合させ、日常生活に適用可能なプロダクトを提案。ブランド独自のカットとパターンで未来的なムードを醸し出し、ストリートウエアとアウトドアウエアの境界を超えたコレクションを、独創的なデザインとヴィジュアルとともに発表し続けている。韓国内の直営店2店舗のほか、世界各国のセレクトショップでも展開している。

2025年春夏コレクション

The post 小松菜奈が韓国のファッションブランド「サンサンギア」の25年春夏コレクションに登場 appeared first on WWDJAPAN.

BLACKPINKリサがソロデビューアルバム発売を記念して来日 アパレルのポップアップとサインイベントを開催

ヴェイパースが運営するセレクトショップのヌビアン(NUBIAN)は3月10〜16日、BLACKPINKリサのソロデビューアルバム「オルター・エゴ(Alter Ego)」の発売を記念してポップアップを開催する。また3月15日には、限定グッズ購入者のうち抽選で30人が参加できるサイン会も開催する。さらに同日、オンライン先行販売購入者のうち抽選で50人が参加できるミニファンミーティングも開催する(ミニファンミーティングは既に抽選募集期間は終了している)。

体験型のポップアップと抽選でサイン会とファンミーティングを用意

同ポップアップは、体験型がコンセプトで、ここでしか手に入らないアパレルや雑貨などの限定グッズのほか、アルバムの世界観が全身で体験できるリスニングブースやフォトブース、プリクラやサイン入りCDなどが当たるガチャガチャなどを用意する。また、同ポップアップで対象商品を1万1000円以上購入すると、抽選で15日開催のプレミアム サイニング イベントに参加できる。抽選期間は13日まで。

開催概要

◼️“オルター エゴ“ワールドワイド アルバム ポップアップ イン ヌビアン ハラジュク
日程:3月10〜16日
場所:ヌビアン原宿
住所:東京都渋谷区神宮前1-20-2
営業時間:11:00〜20:00(15日のみ11:00〜13:00)

◼️プレミアム サイニング イベント
抽選期間:3月10〜13日(11:00〜20:00)
抽選結果発表:3月13日23:59
開催日:3月15日

ポップアップ・プレミアムサイニングイベント特設サイト

The post BLACKPINKリサがソロデビューアルバム発売を記念して来日 アパレルのポップアップとサインイベントを開催 appeared first on WWDJAPAN.

BLACKPINKリサがソロデビューアルバム発売を記念して来日 アパレルのポップアップとサインイベントを開催

ヴェイパースが運営するセレクトショップのヌビアン(NUBIAN)は3月10〜16日、BLACKPINKリサのソロデビューアルバム「オルター・エゴ(Alter Ego)」の発売を記念してポップアップを開催する。また3月15日には、限定グッズ購入者のうち抽選で30人が参加できるサイン会も開催する。さらに同日、オンライン先行販売購入者のうち抽選で50人が参加できるミニファンミーティングも開催する(ミニファンミーティングは既に抽選募集期間は終了している)。

体験型のポップアップと抽選でサイン会とファンミーティングを用意

同ポップアップは、体験型がコンセプトで、ここでしか手に入らないアパレルや雑貨などの限定グッズのほか、アルバムの世界観が全身で体験できるリスニングブースやフォトブース、プリクラやサイン入りCDなどが当たるガチャガチャなどを用意する。また、同ポップアップで対象商品を1万1000円以上購入すると、抽選で15日開催のプレミアム サイニング イベントに参加できる。抽選期間は13日まで。

開催概要

◼️“オルター エゴ“ワールドワイド アルバム ポップアップ イン ヌビアン ハラジュク
日程:3月10〜16日
場所:ヌビアン原宿
住所:東京都渋谷区神宮前1-20-2
営業時間:11:00〜20:00(15日のみ11:00〜13:00)

◼️プレミアム サイニング イベント
抽選期間:3月10〜13日(11:00〜20:00)
抽選結果発表:3月13日23:59
開催日:3月15日

ポップアップ・プレミアムサイニングイベント特設サイト

The post BLACKPINKリサがソロデビューアルバム発売を記念して来日 アパレルのポップアップとサインイベントを開催 appeared first on WWDJAPAN.

「ブリオーニ」の旗艦店がリニューアル 銀座で“スローラグジュアリー”を体験

イタリア・ローマを拠点にするラグジュアリーメゾン「ブリオーニ(BRIONI)」は、銀座の旗艦店を中央通り沿いに移転し、2月にリニューアルオープンした。新店は1フロア構成で、店内にフォーマルウエアからレジャーウエア、レザーグッズ、シューズ、アクセサリー、フレグランスまでをフルラインアップする。日本では同店限定となるウィメンズコレクション“ラ・ドンナ”も並ぶ。

「ブリオーニ」の新たな顔となる旗艦店は、最新のグローバルコンセプトに基づいて設計した日本初の店舗だ。メゾンの基本理念である“スローラグジュアリー”のメッセージを店舗デザインにもあらゆる解釈で採用し、大理石をふんだんに使った外装の重厚なムードと、ウッドを基調とした温かみのある内装のコントラストが心地いい。店内の随所に配置した1950~70 年代のイタリアンビンテージ家具は、ピーター・マリノやイコ・パリージら著名デザイナーによる作品ばかり。エントランスで存在感を放つ一枚板のビンテージテーブルは、ニューヨークを拠点にするアーティストの花房壽夫が手掛けた。これらの家具は「ブリオーニ」が保管していたもので、昔ながらの手仕事を継承する“スローラグジュアリー”の概念が、インテリアからも感じられる。

またテーブル下で存在感を放つカーペットは、鮮やかな色彩の船をモチーフにした手織りMITAタペストリー“RADA”だ。イタリア語で港を意味するタペストリーは、銀座にかつて広がっていた堀や運河の風景に思いをはせて選んだという。店内奥のウォールタペストリーは、銀座・森岡書店の代表を務める森岡督行が、江戸時代の銀座の地図を描いている。イタリアのラグジュアリーメゾンらしい洗練された空間の節々に、日本らしい美意識が調和する。

銀座のリニューアルに合わせて、ブリオーニのメディ・ベナバジ(Mehdi Benabadji)=CEOが来日し、同店へのこだわりや日本市場について語った。「『ブリオーニ』は今年で創業80年を迎え、日本に本格上陸して25年となる。この記念すべき年に、銀座に新しいストアコンセプトの店舗を開くことができた。私が現職に就いてからの5年間で、『ブリオーニ』はレジャーウエアやウィメンズ、フレグランスなどを導入し、より多くの方に楽しんでもらえるラインアップに拡大してきた。品質とストーリーをとても大切にする日本のお客さまには、サルトリアの伝統を継ぐわれわれらしい質や信頼の高さを、リラックスした空間で丁寧に伝えていきたい」。

「店では、私たちが掲げる“スローラグジュアリー”のメッセージも感じてもらえるはずだ。“スローラグジュアリー”の根底には、あるゆる“信頼”が存在する。私たちが提供するサービスやモノ作り、スタッフとお客さまとの深い絆など、全てにおいての “信頼”も店作りにおいてこだわった。例えば、サステナビリティにも強くコミットメントしており、新しい銀座店は、6カ月以内にLEEDゴールド認証を取得する予定だ。天然素材の使用や資材の現地調達に加え、店の特徴的家具は新たにそろえたのではなく、『ブリオーニ』の所有物を銀座店に合わせてキュレーションしている」。

「他にも、ビンテージ家具とモダンな内装を融合したり、アート作品にも伝統の手仕事や文化を取り入れたりと、さまざまな趣向を凝らした。ウォールタペストリーを森岡督行さんに依頼したのは、彼自身がとても『ブリオーニ』だったから。伝統を継承しながら、表現はモダンにというアプローチは私たちと共通している」。

■「ブリオーニ」銀座店
営業時間:11 :00〜20 :00
住所:東京都中央区銀座1-8-19 キラリトギンザ1階

問い合わせ先
ブリオーニ クライアントサービス
0120-200-185

The post 「ブリオーニ」の旗艦店がリニューアル 銀座で“スローラグジュアリー”を体験 appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】「クリスチャン・ルブタン」と「メゾン マルジェラ」のコラボシューズ発売イベントに本田翼や萬波ユカらが来場

「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」は、「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」とコラボレーションしたカプセルシューズコレクションの発売を記念してイベントを開催した。

2024年1月に発表した「メゾン マルジェラ」2024年“アーティザナル”コレクションをきっかけに実現した同コレクションは、創造性豊かな2つの言語を交配させるイメージをもとに作り上げた“メゾン マルジェラ バイ クリスチャン ルブタン”と“クリスチャン ルブタン バイ メゾン マルジェラ”の2つのテーマで構成する。

赤と白で設えた会場には、俳優の本田翼やモデルの萬波ユカ、福士リナらが来場した。

The post 【スナップ】「クリスチャン・ルブタン」と「メゾン マルジェラ」のコラボシューズ発売イベントに本田翼や萬波ユカらが来場 appeared first on WWDJAPAN.

「ジル サンダー」の新ディレクターは、「バリー」のシモーネ・ベロッティ ルーク夫妻の後任

「ジル サンダー(JIL SANDER)」は、「バリー(BALLY)」のクリエイティブ・ディレクターを務めていたシモーネ・ベロッティ(Simone Bellotti)を次のクリエイティブ・ディレクターに指名した。2025-26年秋冬コレクションの発表直後に退任を表明したルーシー&ルーク・メイヤー(Lucie and Luke Meier)夫妻の後任となる。

「ジル サンダー」擁するOTBのレンツォ・ロッソ(Renzo Rosso)会長は、「シモーネは、豊かな経験と才能の持ち主。我々は時間をかけてブランドの次なるビジョンを共有してきた。革新と洗練により、『ジル サンダー』を今以上にアイコニックでユニークなブランドにしてくれるだろう」とコメントした。

一方のベロッティ新クリエイティブ・ディレクターは、「『ジル サンダー』に加わることができて光栄に思う。新たな美意識と独自のアプローチで強いアイデンティティーを有しているブランドは、今日のデザインの世界において欠かせない存在。レンツォ会長の期待に応え、ブランドの可能性を惜しみなく引き出すことに貢献したい」と意欲を語った。

ベロッティ新デザイン・ディレクターは、「ジャンフランコ フェレ(GIANFRANCO FERRE)」や「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」でキャリアを積んだ後、「グッチ(GUCCI)」に16年間勤務。アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)の右腕だった。23年、「バリー」のクリエイティブ・ディレクターに就任した。

The post 「ジル サンダー」の新ディレクターは、「バリー」のシモーネ・ベロッティ ルーク夫妻の後任 appeared first on WWDJAPAN.

「士郎正宗の世界展」のオリジナルグッズが公開 「攻殻機動隊」や「アップルシード」など

4月12日から開催される展覧会「士郎正宗の世界展〜『攻殻機動隊』と創造の軌跡〜」のオリジナルグッズの第1弾が発表された.「攻殻機動隊」、「アップルシード」、「ドミニオン」、「仙術超攻殻オリオン」、「ブラックマジック」の5作品のビジュアルを中心に使用した、Tシャツやパーカーなどのアパレルアイテムを中心に合計50アイテムが公開された。

Tシャツ

ロンT

フーディー

刺しゅうキャップ

トートバッグ

その他

また、オリジナルグッズのほか、「ブレインデッド(BRAIN DEAD)」、「セント マイケル(©︎SAINT MXXXXXX)」、「ギークス ルール(GEEKS RULE)」、「ベアブリック(BE@RBRICK)」、「メクリ(MEQRI)」、「マックスファクトリー(MAXFACTORY)」、「ユニオン(UNNON)」などとのコラボレーション商品も販売予定だ。

■士郎正宗の世界展 ~「攻殻機動隊」と創造の軌跡~
会期:4月12日~8月17日
休館日:月曜日 ※祝日の場合は開館し、翌平日休館
会場:世田谷文学館
住所:東京都世田谷区南烏山1-10-10

The post 「士郎正宗の世界展」のオリジナルグッズが公開 「攻殻機動隊」や「アップルシード」など appeared first on WWDJAPAN.

50周年のシップスが「アディダス オリジナルス」に別注 シックな“ガゼル インドア”

シップス(SHIPS)は3月28日、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」に別注したスニーカー“ガゼル インドア シップス(GAZELLE INDOOR SHIPS)”を発売する。サイズはメンズが26.0〜29.0、30.0cm、ウィメンズが23.0〜25.5cmをそろえ、価格は1万6500円。シップスの店舗および公式オンラインストアで扱う。また、26日までオンラインで先行予約を受け付ける。

50周年を祝うシックな別注モデル

同スニーカーは、シップスの50周年を記念して別注したアニバーサリーモデル。1970年代に誕生した“ガゼル インドア(GAZELLE INDOOR)”をベースに、アッパーには柔らかなスエード素材を用いて、シップスのブランドカラーであるネイビーを基調にデザインした。また、ガムラバーアウトソールには落ち着いたブラウンカラーを組み合わせ、アニバーサリーにふさわしいシックな雰囲気に仕上げた。

The post 50周年のシップスが「アディダス オリジナルス」に別注 シックな“ガゼル インドア” appeared first on WWDJAPAN.

「ゴアテックス」がメンズコレ中のパリにショールームオープン ファッション領域でもアピール

「ゴアテックス(GORE-TEX)」は今春、パリ・メンズ・ファッション・ウイークにあわせて、3日間限定のライフスタイルショールーム「ザ ゴアテックス ブランド スタジオ(The GORE-TEX Brand Studio)」をパリ3区にオープンした。

「ザ ゴアテックス ブランド スタジオ」は、ファッションおよびライフスタイル・コミュニティーのプラットフォームとして2017年に開設されたインスタグラムアカウント「ゴアテックス ブランド スタジオ」を現実世界で再現したものだ。同アカウントでは、もともとアウトドアシーンでのサポートを目的に開発された「ゴアテックス」が、パフォーマンス領域を越えたシーンでも使用される機会が増えたことを受け、ブランドと素材の理解度を深めるためのコンテンツなどが発信されている。

ショールームのオープンは今回が3度目で、国内外のリテーラーやメディア、インフルエンサーら関係者が招待された。会場では、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」のシェルパーカや「サロモン(SALOMON)」のスニーカーといったアウトドアブランドのプロダクトだけでなく、「プラダ(PRADA)」のデニムジャケット、「シーピー カンパニー(C.P. COMPANY)」のガーメントダイジャケット、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」の“スーパースター(SUPERSTAR)”、「リーガル(REGAL)」のチャッカブーツなど、アーカイブから最新まで100点を超えるアイテムが展示。さらに、オンラインマガジン「サブカル(SABUKARU)」で編集長を務めるエイドリアン・ビアンコ(Adrian Bianco)や「アクロニウム(ACRONYM)」のエロルソン・ヒュー(Errolson Hugh)ら「ゴアテックス」愛用者のポートレート写真と、過去の象徴的なビジュアルもあわせて掲示されたほか、25年秋冬シーズンをもって実現する全製品のPFASフリー化についての説明や、TV番組を模したスタジオセットでのブランドパートナーを招いたトークショーの収録、学生向けのワークショップなども行った。

なお、トークショーには「C.P. カンパニー(C.P. COMPANY)」のロレンツォ・オスティ(Lorenzo Osti)社長兼GMや、カナダ発のセレクトショップ「ヘブン(HAVEN)」の共同創設者でクリエイティブ・ディレクターのアーサー・フミェレフスキ(Arthur Chmielewski)、ロサンゼルスの新鋭ブランド「トリプルエフポスタルサービス(FFFPOSTALSERVICE)」でデザイナーを務めるジョナサン・チョー(Jonathan Choe)らが登壇し、その模様はアカウントで随時公開する。

The post 「ゴアテックス」がメンズコレ中のパリにショールームオープン ファッション領域でもアピール appeared first on WWDJAPAN.

「ゴアテックス」がメンズコレ中のパリにショールームオープン ファッション領域でもアピール

「ゴアテックス(GORE-TEX)」は今春、パリ・メンズ・ファッション・ウイークにあわせて、3日間限定のライフスタイルショールーム「ザ ゴアテックス ブランド スタジオ(The GORE-TEX Brand Studio)」をパリ3区にオープンした。

「ザ ゴアテックス ブランド スタジオ」は、ファッションおよびライフスタイル・コミュニティーのプラットフォームとして2017年に開設されたインスタグラムアカウント「ゴアテックス ブランド スタジオ」を現実世界で再現したものだ。同アカウントでは、もともとアウトドアシーンでのサポートを目的に開発された「ゴアテックス」が、パフォーマンス領域を越えたシーンでも使用される機会が増えたことを受け、ブランドと素材の理解度を深めるためのコンテンツなどが発信されている。

ショールームのオープンは今回が3度目で、国内外のリテーラーやメディア、インフルエンサーら関係者が招待された。会場では、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」のシェルパーカや「サロモン(SALOMON)」のスニーカーといったアウトドアブランドのプロダクトだけでなく、「プラダ(PRADA)」のデニムジャケット、「シーピー カンパニー(C.P. COMPANY)」のガーメントダイジャケット、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」の“スーパースター(SUPERSTAR)”、「リーガル(REGAL)」のチャッカブーツなど、アーカイブから最新まで100点を超えるアイテムが展示。さらに、オンラインマガジン「サブカル(SABUKARU)」で編集長を務めるエイドリアン・ビアンコ(Adrian Bianco)や「アクロニウム(ACRONYM)」のエロルソン・ヒュー(Errolson Hugh)ら「ゴアテックス」愛用者のポートレート写真と、過去の象徴的なビジュアルもあわせて掲示されたほか、25年秋冬シーズンをもって実現する全製品のPFASフリー化についての説明や、TV番組を模したスタジオセットでのブランドパートナーを招いたトークショーの収録、学生向けのワークショップなども行った。

なお、トークショーには「C.P. カンパニー(C.P. COMPANY)」のロレンツォ・オスティ(Lorenzo Osti)社長兼GMや、カナダ発のセレクトショップ「ヘブン(HAVEN)」の共同創設者でクリエイティブ・ディレクターのアーサー・フミェレフスキ(Arthur Chmielewski)、ロサンゼルスの新鋭ブランド「トリプルエフポスタルサービス(FFFPOSTALSERVICE)」でデザイナーを務めるジョナサン・チョー(Jonathan Choe)らが登壇し、その模様はアカウントで随時公開する。

The post 「ゴアテックス」がメンズコレ中のパリにショールームオープン ファッション領域でもアピール appeared first on WWDJAPAN.

「スターバックス」から春の新作 パステルカラーのグッズ&エコバッグが登場

「スターバックス(STARBUCKS)」は、春らしい淡いトーンのパステルカラーやグラデーションカラーを採用した春の新作グッズとフードを発売する。12日から店舗で扱うほか、オンラインでは10日20時ごろから先行販売を行う。

プレイフルなカラーリングの新作グッズ

春のシーズナルグッズは、淡いミントグリーンのボディーにオレンジやピンクなどのパステルカラーをアクセントであしらったステンレスボトル(473mL/4950円、591mL/5450円)や、蓋のカバーパーツを回転させることで直接飲む、ストローをさして飲む、飲み口を閉じる、の3通りの使い方ができる3ウエイステンレスタンブラー(414mL、5100円)のほか、洗うことで繰り返し使えるリユーザブルカップ(473mL、350円)などをそろえる。

熱いものと冷たいものを同時に運べるエコバッグも

また、今回はエコバッグ(2400円)も用意。同バッグは、表面に撥水加工を施したほか、吊り下げ式メッシュポケットが付いた2層式で、温度差のあるものを同時に持ち運ぶことができる。バッグ本体に加えて、バッグを収納できるカップ型のポーチとカード類を収納できるカードケース、そしてバッグなどに取り付けることができるカラビナも付属し、全5色を展開。レッド、ブルー、イエローはオンライン限定だ。

一部オンライン限定アイテムも用意

さらにオンライン限定アイテムとして、1100円を追加で払うことで文字を刻印できるシンプルなロゴ入りステンレスボトル(473mL、4800円)や柔らかなベージュカラーの3ウエイステンレスタンブラー(414mL、5100円)なども用意する。

甘さと苦さのバランスが絶妙な
新作スイーツに人気セイボリーの再販も

フードからは6種が登場。マスカルポーネチーズが入ったカスタードクリームとココア入りクリームがコーヒーマラサダ生地と合わさりティラミスを感じさせる“ティラミスマラサダ”(320円)や、宇治抹茶のほどよい苦味とホワイトチョコレートチャンクのまろやかな甘みが調和する“宇治抹茶&ホワイトチョコスコーン”(330円)などのスイーツに加えて、“生ハム&モッツァレラチーズ サラダラップ”(530円)や“クラブハウスサンド 石窯カンパーニュ”(570円)などの人気セイボリーも再販売する。

The post 「スターバックス」から春の新作 パステルカラーのグッズ&エコバッグが登場 appeared first on WWDJAPAN.

「スターバックス」から春の新作 パステルカラーのグッズ&エコバッグが登場

「スターバックス(STARBUCKS)」は、春らしい淡いトーンのパステルカラーやグラデーションカラーを採用した春の新作グッズとフードを発売する。12日から店舗で扱うほか、オンラインでは10日20時ごろから先行販売を行う。

プレイフルなカラーリングの新作グッズ

春のシーズナルグッズは、淡いミントグリーンのボディーにオレンジやピンクなどのパステルカラーをアクセントであしらったステンレスボトル(473mL/4950円、591mL/5450円)や、蓋のカバーパーツを回転させることで直接飲む、ストローをさして飲む、飲み口を閉じる、の3通りの使い方ができる3ウエイステンレスタンブラー(414mL、5100円)のほか、洗うことで繰り返し使えるリユーザブルカップ(473mL、350円)などをそろえる。

熱いものと冷たいものを同時に運べるエコバッグも

また、今回はエコバッグ(2400円)も用意。同バッグは、表面に撥水加工を施したほか、吊り下げ式メッシュポケットが付いた2層式で、温度差のあるものを同時に持ち運ぶことができる。バッグ本体に加えて、バッグを収納できるカップ型のポーチとカード類を収納できるカードケース、そしてバッグなどに取り付けることができるカラビナも付属し、全5色を展開。レッド、ブルー、イエローはオンライン限定だ。

一部オンライン限定アイテムも用意

さらにオンライン限定アイテムとして、1100円を追加で払うことで文字を刻印できるシンプルなロゴ入りステンレスボトル(473mL、4800円)や柔らかなベージュカラーの3ウエイステンレスタンブラー(414mL、5100円)なども用意する。

甘さと苦さのバランスが絶妙な
新作スイーツに人気セイボリーの再販も

フードからは6種が登場。マスカルポーネチーズが入ったカスタードクリームとココア入りクリームがコーヒーマラサダ生地と合わさりティラミスを感じさせる“ティラミスマラサダ”(320円)や、宇治抹茶のほどよい苦味とホワイトチョコレートチャンクのまろやかな甘みが調和する“宇治抹茶&ホワイトチョコスコーン”(330円)などのスイーツに加えて、“生ハム&モッツァレラチーズ サラダラップ”(530円)や“クラブハウスサンド 石窯カンパーニュ”(570円)などの人気セイボリーも再販売する。

The post 「スターバックス」から春の新作 パステルカラーのグッズ&エコバッグが登場 appeared first on WWDJAPAN.

ロックの音を感じさせる「テーラーガーメンツ」が25年秋冬の展示会を開催 テーマは“インプロヴィゼーション”

テーラーガーメンツ,TAILORGARMENTS,トレンザ

1960年代後半以降のロックミュージックに着想を得たスーツを提案するメンズ・オーダースーツブランド「テーラーガーメンツ(TAILORGARMENTS)」は、3月18、19日に展示会を開催し、25年秋冬の新作を発表する。同ブランドの今期のテーマは、“インプロヴィゼーション(即興演奏)”。高い技術を誇る自社工場で、デザイン、パターン、縫製、仕上げまでを一貫して行う「テーラーガーメンツ」とはどんなブランドなのか。長年スーツの生産管理に携わってきた仕掛け人、築山昌明デザイナーに話を聞き、高い技術と独自の世界観が融合したものづくりに迫る。

創業90年の老舗スーツ企業が立ち上げた
型にはまらないスーツブランド

「テーラーガーメンツ」は、創業90年の老舗スーツ企業トレンザが2022年に立ち上げたファクトリーブランド。エッジのきいたシルエットやデザインで、“スーツ”の枠にとらわれない、新たな日常着としてのテーラードスタイルを発信している。

多くのブランドの生産を担ってきた経験値や、高いテーラリング技術に裏打ちされた美しいシルエットとフルオーダーのような着心地、そして築山デザイナーが吹き込むロックなムードには、ミュージシャンのファンも多く、有名アーティストが舞台やミュージックビデオ用の衣装として採用する。スーツ、ジャケット、コート、ジレなど、約30型の中からさまざまな組み合わせでオーダーできるため、好みによって自由なスタイルを作れるのが魅力だ。

立ち上げ当初はEC限定で販売の予定だったが、関西でポップアップを開催したところ、反響は予想以上。その後開催した「インターナショナルギャラリー ビームス」のポップアップも盛況で、テーラリングを現代的に再構築したデザインがファッション感度の高い来店客の心をつかんだ。「インターナショナルギャラリー ビームス」の鈴木浩矢メンズディレクターは「好きな型と生地を自由に選んで組み合わせられるため、オーダーにハードルの高さを感じるお客さまにも提案しやすかった。ジャケットはリラックスシルエット、パンツはバギーやワイドが圧倒的に人気だった」と話す。今後も、「テーラーガーメンツ」はポップアップや展示会を積極的に開催する予定だ。

築山デザイナーの言葉から紐解く
「テーラーガーメンツ」の哲学

WWD:60年代以降のロックをテーマにブランドを立ち上げた理由は?

築山昌明デザイナー(以下、築山):自分自身が最も影響を受けた60〜70年代のロックの世界観を、長年携わってきたテーラリングのフィルターを通して表現したかった。

WWD:テーラリングでのこだわりは?

築山:大阪府・枚方市にある90年以上続く自社工場でデザイン、パターン、縫製、仕上げまで一貫生産している。歴史の中で培われた技術と、テーラーリングの概念を現代的に解釈した独自の世界観を融合させることを目指している。

WWD:購入者からの反応は?

築山:普段着としてのカジュアル使いから、ビジネスシーン、パーティーシーンまで、さまざまな用途で購入してくれるお客さまがいて、ディテールやシルエットの良さ、生地やスタイリングの自由度を喜んでいただけている。デザインにひかれたが着てみると仕立ての良さに気付くという声も多く寄せられた。

WWD:今後の展望は?

築山:対面でのオーダーのような自由度の高いテーラリングをオンラインで実現するのが「テーラーガーメンツ」の強みだが、今後はECにこだわらず、プロダクトに直接触れてもらう機会を出来る限り作っていく。すでに多くの著名アーティストに着用いただいているが、音楽シーンでの愛用者も増やしていきたい。

25年秋冬のテーマは
“インプロヴィゼーション”

「テーラーガーメンツ」の25年秋冬のイメージソースは、ライブでの即興演奏が生まれた頃のミュージックシーン。サイケデリックなパターンの生地やベルボトムのパンツが、その当時のスタイルを彷彿とさせる。テーマの“インプロヴィゼーション”には、過去のファッションに縛られるのではなく、同ブランドの豊富なデザインと生地のバリエーションの広さを生かし、思いつくままに、自由にスタイリングを楽しんでほしいというメッセージも込められている。

25年秋冬の推しスタイル

テーラーガーメンツ,TAILOR GARMENTS,トレンザ

25秋冬のテーマ“インプロヴィゼーション”をもとに考案した3ルック。豊かな質感のツイードやサイケデリックなパターンの生地を使って仕立てたジャケットやパンツで、従来のテーラードアイテムの枠におさまらないコンテンポラリーなスタイルを提案する。

「テーラーガーメンツ」は3月18、19日に、代官山ホワイトルームで展示会を開催し、25年秋冬の新作を発表する。同ブランドのこだわりの世界観と高いテーラリング技術を体感できる貴重な機会だ。

INFORMATION
「テーラーガーメンツ」25年秋冬コレクション 展示会

開催日時:3月18日(火曜)12:00 〜 19:00 / 3月19日(水曜)11:00 〜 18:00
展示会場:代官山ホワイトルーム
住所:東京都渋谷区恵比寿西1丁目32-4 パームヒルズ代官山1階

※取材、商談を目的としたプレスやリテールの方たちのほか、一般のお客様にもご来場いただけます。

問い合わせ先
トレンザ
https://tailorgarments.jp/pages/contact

The post ロックの音を感じさせる「テーラーガーメンツ」が25年秋冬の展示会を開催 テーマは“インプロヴィゼーション” appeared first on WWDJAPAN.

ロックの音を感じさせる「テーラーガーメンツ」が25年秋冬の展示会を開催 テーマは“インプロヴィゼーション”

テーラーガーメンツ,TAILORGARMENTS,トレンザ

1960年代後半以降のロックミュージックに着想を得たスーツを提案するメンズ・オーダースーツブランド「テーラーガーメンツ(TAILORGARMENTS)」は、3月18、19日に展示会を開催し、25年秋冬の新作を発表する。同ブランドの今期のテーマは、“インプロヴィゼーション(即興演奏)”。高い技術を誇る自社工場で、デザイン、パターン、縫製、仕上げまでを一貫して行う「テーラーガーメンツ」とはどんなブランドなのか。長年スーツの生産管理に携わってきた仕掛け人、築山昌明デザイナーに話を聞き、高い技術と独自の世界観が融合したものづくりに迫る。

創業90年の老舗スーツ企業が立ち上げた
型にはまらないスーツブランド

「テーラーガーメンツ」は、創業90年の老舗スーツ企業トレンザが2022年に立ち上げたファクトリーブランド。エッジのきいたシルエットやデザインで、“スーツ”の枠にとらわれない、新たな日常着としてのテーラードスタイルを発信している。

多くのブランドの生産を担ってきた経験値や、高いテーラリング技術に裏打ちされた美しいシルエットとフルオーダーのような着心地、そして築山デザイナーが吹き込むロックなムードには、ミュージシャンのファンも多く、有名アーティストが舞台やミュージックビデオ用の衣装として採用する。スーツ、ジャケット、コート、ジレなど、約30型の中からさまざまな組み合わせでオーダーできるため、好みによって自由なスタイルを作れるのが魅力だ。

立ち上げ当初はEC限定で販売の予定だったが、関西でポップアップを開催したところ、反響は予想以上。その後開催した「インターナショナルギャラリー ビームス」のポップアップも盛況で、テーラリングを現代的に再構築したデザインがファッション感度の高い来店客の心をつかんだ。「インターナショナルギャラリー ビームス」の鈴木浩矢メンズディレクターは「好きな型と生地を自由に選んで組み合わせられるため、オーダーにハードルの高さを感じるお客さまにも提案しやすかった。ジャケットはリラックスシルエット、パンツはバギーやワイドが圧倒的に人気だった」と話す。今後も、「テーラーガーメンツ」はポップアップや展示会を積極的に開催する予定だ。

築山デザイナーの言葉から紐解く
「テーラーガーメンツ」の哲学

WWD:60年代以降のロックをテーマにブランドを立ち上げた理由は?

築山昌明デザイナー(以下、築山):自分自身が最も影響を受けた60〜70年代のロックの世界観を、長年携わってきたテーラリングのフィルターを通して表現したかった。

WWD:テーラリングでのこだわりは?

築山:大阪府・枚方市にある90年以上続く自社工場でデザイン、パターン、縫製、仕上げまで一貫生産している。歴史の中で培われた技術と、テーラーリングの概念を現代的に解釈した独自の世界観を融合させることを目指している。

WWD:購入者からの反応は?

築山:普段着としてのカジュアル使いから、ビジネスシーン、パーティーシーンまで、さまざまな用途で購入してくれるお客さまがいて、ディテールやシルエットの良さ、生地やスタイリングの自由度を喜んでいただけている。デザインにひかれたが着てみると仕立ての良さに気付くという声も多く寄せられた。

WWD:今後の展望は?

築山:対面でのオーダーのような自由度の高いテーラリングをオンラインで実現するのが「テーラーガーメンツ」の強みだが、今後はECにこだわらず、プロダクトに直接触れてもらう機会を出来る限り作っていく。すでに多くの著名アーティストに着用いただいているが、音楽シーンでの愛用者も増やしていきたい。

25年秋冬のテーマは
“インプロヴィゼーション”

「テーラーガーメンツ」の25年秋冬のイメージソースは、ライブでの即興演奏が生まれた頃のミュージックシーン。サイケデリックなパターンの生地やベルボトムのパンツが、その当時のスタイルを彷彿とさせる。テーマの“インプロヴィゼーション”には、過去のファッションに縛られるのではなく、同ブランドの豊富なデザインと生地のバリエーションの広さを生かし、思いつくままに、自由にスタイリングを楽しんでほしいというメッセージも込められている。

25年秋冬の推しスタイル

テーラーガーメンツ,TAILOR GARMENTS,トレンザ

25秋冬のテーマ“インプロヴィゼーション”をもとに考案した3ルック。豊かな質感のツイードやサイケデリックなパターンの生地を使って仕立てたジャケットやパンツで、従来のテーラードアイテムの枠におさまらないコンテンポラリーなスタイルを提案する。

「テーラーガーメンツ」は3月18、19日に、代官山ホワイトルームで展示会を開催し、25年秋冬の新作を発表する。同ブランドのこだわりの世界観と高いテーラリング技術を体感できる貴重な機会だ。

INFORMATION
「テーラーガーメンツ」25年秋冬コレクション 展示会

開催日時:3月18日(火曜)12:00 〜 19:00 / 3月19日(水曜)11:00 〜 18:00
展示会場:代官山ホワイトルーム
住所:東京都渋谷区恵比寿西1丁目32-4 パームヒルズ代官山1階

※取材、商談を目的としたプレスやリテールの方たちのほか、一般のお客様にもご来場いただけます。

問い合わせ先
トレンザ
https://tailorgarments.jp/pages/contact

The post ロックの音を感じさせる「テーラーガーメンツ」が25年秋冬の展示会を開催 テーマは“インプロヴィゼーション” appeared first on WWDJAPAN.

「ミルクボーイ」が氣志團とのコラボアイテムを3月14日に発売 ソフビも登場

ファッションブランド「ミルクボーイ(MILKBOY)」は、ロックバンドの氣志團とのコラボレーションアイテムを3月14日に発売する。コラボアイテムは、「ミルクボーイ」原宿本店およびオンラインショップで販売する。

今回のコラボは「ミルクボーイ」ディレクターのHITOMIと氣志團・綾小路翔との対談をきっかけに実現した。ネコ好きの綾小路からインスパイアを受けたアイテムを中心に、ネコのグラフィックデザインを取り入れたTシャツやパーカー、綾小路のアイコンのロンT、サガラワッペン付きのトートバッグ、ナックルリングをイメージしたアクリルリングなどをラインアップ。

綾小路をイメージしたさまざまなアイコンを散りばめたオリジナルプリント柄も登場。オーバーサイズの半袖開襟シャツと、羽織としてもワンピースとしても着用できるロングシャツ2型をユニセックスで展開する。

ソフビも抽選販売

また、3月14〜24日、「ミルクボーイ」原宿本店でポップアップストアを開催。綾小路が実際に着用したアーカイブ衣装を展示するほか、「ミルクボーイ」と親交の深いアパレルブランド「パンクドランカーズ(PUNK DRUNKERS)」がデザインした、氣志團のロゴ入りソフビ・トイをポップアップストア限定で抽選販売する。加えて、ソフビ・トイに関連したグラフィックのTシャツも販売する。

ポップアップ

■ミルクボーイ×氣志團 ポップアップストアPOP-UP STORE
店舗:MILKBOY原宿本店
住所:東京都渋谷区神宮前6-29-3 KYビル 1F
日時:3月14~24日
時間:11:00~20:00

The post 「ミルクボーイ」が氣志團とのコラボアイテムを3月14日に発売 ソフビも登場 appeared first on WWDJAPAN.

「ミルクボーイ」が氣志團とのコラボアイテムを3月14日に発売 ソフビも登場

ファッションブランド「ミルクボーイ(MILKBOY)」は、ロックバンドの氣志團とのコラボレーションアイテムを3月14日に発売する。コラボアイテムは、「ミルクボーイ」原宿本店およびオンラインショップで販売する。

今回のコラボは「ミルクボーイ」ディレクターのHITOMIと氣志團・綾小路翔との対談をきっかけに実現した。ネコ好きの綾小路からインスパイアを受けたアイテムを中心に、ネコのグラフィックデザインを取り入れたTシャツやパーカー、綾小路のアイコンのロンT、サガラワッペン付きのトートバッグ、ナックルリングをイメージしたアクリルリングなどをラインアップ。

綾小路をイメージしたさまざまなアイコンを散りばめたオリジナルプリント柄も登場。オーバーサイズの半袖開襟シャツと、羽織としてもワンピースとしても着用できるロングシャツ2型をユニセックスで展開する。

ソフビも抽選販売

また、3月14〜24日、「ミルクボーイ」原宿本店でポップアップストアを開催。綾小路が実際に着用したアーカイブ衣装を展示するほか、「ミルクボーイ」と親交の深いアパレルブランド「パンクドランカーズ(PUNK DRUNKERS)」がデザインした、氣志團のロゴ入りソフビ・トイをポップアップストア限定で抽選販売する。加えて、ソフビ・トイに関連したグラフィックのTシャツも販売する。

ポップアップ

■ミルクボーイ×氣志團 ポップアップストアPOP-UP STORE
店舗:MILKBOY原宿本店
住所:東京都渋谷区神宮前6-29-3 KYビル 1F
日時:3月14~24日
時間:11:00~20:00

The post 「ミルクボーイ」が氣志團とのコラボアイテムを3月14日に発売 ソフビも登場 appeared first on WWDJAPAN.

タカラベルモントがコシノジュンコデザインの大阪・関西万博ユニホームを発表 性別や年齢を問わないデザイン

理美容機器や化粧品、医療機器などの製造・販売を行うタカラベルモントは、国際女性デーの前日である3月7日に“オーサカ ウーマン トーク プロジェクト”の一環として、コシノジュンコがデザインを務めた大阪・関西万博展示ブーススタッフのユニホームを発表した。

ユニホームの発表はファッションショー形式で発表し、実際にブース内でスタッフを務める従業員もモデルとして登場した。

性別や年齢を問わないシルバーと白で統一した1スタイル

同ユニホームは、性別や年齢を問わない1スタイルで、同社ブース“量子飛躍する美の世界”の立体造形をモチーフにしたデザインによって、展示とユニホームが一体となることで展示が完成する。展示から放たれる光と融合しながらその存在が際立つように、未来を感じさせるシルバーと白で統一したメリハリのあるデザインが特徴だ。

コシノジュンコ・デザイナーは今回のユニホーム制作について、「1970年大阪万博に続き、タカラベルモントの万博ユニホームをデザインできたことは、本当に嬉しい限りです。1970年大阪万博のデザインは、私にとって『挑戦』でした。あれから、今に至るまで多くの流行が生まれ、さまざまなネーミングがつけられては消えていきました。そして、2025年大阪関西万博。今回のタカラベルモントのデザインは『実験』です。性別、年齢問わないデザインに、敢えてネーミングをつける必要はないのではないでしょうか。未来は、デザインそのものの存在が重要なのではないかと思います」とコメントした。

また、ユニホームを発表したイベントは、「女性のエンパワーメント推進と社会活性化」および「SDGs推進」を目的としており、大阪・関西万博の開幕を約1カ月後に控えることから、“万博×女性”をテーマにしたトークショーも実施した。

The post タカラベルモントがコシノジュンコデザインの大阪・関西万博ユニホームを発表 性別や年齢を問わないデザイン appeared first on WWDJAPAN.

タカラベルモントがコシノジュンコデザインの大阪・関西万博ユニホームを発表 性別や年齢を問わないデザイン

理美容機器や化粧品、医療機器などの製造・販売を行うタカラベルモントは、国際女性デーの前日である3月7日に“オーサカ ウーマン トーク プロジェクト”の一環として、コシノジュンコがデザインを務めた大阪・関西万博展示ブーススタッフのユニホームを発表した。

ユニホームの発表はファッションショー形式で発表し、実際にブース内でスタッフを務める従業員もモデルとして登場した。

性別や年齢を問わないシルバーと白で統一した1スタイル

同ユニホームは、性別や年齢を問わない1スタイルで、同社ブース“量子飛躍する美の世界”の立体造形をモチーフにしたデザインによって、展示とユニホームが一体となることで展示が完成する。展示から放たれる光と融合しながらその存在が際立つように、未来を感じさせるシルバーと白で統一したメリハリのあるデザインが特徴だ。

コシノジュンコ・デザイナーは今回のユニホーム制作について、「1970年大阪万博に続き、タカラベルモントの万博ユニホームをデザインできたことは、本当に嬉しい限りです。1970年大阪万博のデザインは、私にとって『挑戦』でした。あれから、今に至るまで多くの流行が生まれ、さまざまなネーミングがつけられては消えていきました。そして、2025年大阪関西万博。今回のタカラベルモントのデザインは『実験』です。性別、年齢問わないデザインに、敢えてネーミングをつける必要はないのではないでしょうか。未来は、デザインそのものの存在が重要なのではないかと思います」とコメントした。

また、ユニホームを発表したイベントは、「女性のエンパワーメント推進と社会活性化」および「SDGs推進」を目的としており、大阪・関西万博の開幕を約1カ月後に控えることから、“万博×女性”をテーマにしたトークショーも実施した。

The post タカラベルモントがコシノジュンコデザインの大阪・関西万博ユニホームを発表 性別や年齢を問わないデザイン appeared first on WWDJAPAN.

米国拠点のシューズブランド「ビバイア」 61カ国で「日本が一番売れている」、そのワケ

米国に拠点を構えるグローバルシューズブランド「ビバイア(VIVAIA)」が日本で売れている。主にECで展開する61カ国のうち、日本の売り上げは全体の10%超え。国別で最も大きなシェア率を誇る。マリナ・チェン(Marina Chan)「ビバイア」共同創設者は、「ビバイア」と日本市場の相性の良さを指摘する。

WWD;まずは「ビバイア」について教えてほしい。

マリナ・チェン「ビバイア」共同創設者(以下、チェン):「ビバイア」は2020年に誕生した。「究極の快適さ」「環境に優しい素材」「タイムレスなデザイン」を商品の特徴に掲げる。日本市場に向けては、22年に公式WEBサイトを立ち上げ、同年7月に初のポップアップを開催した。現在、ハラカドと新宿マルイ本館に常設店を構え、3月21日にはグラングリーン大阪に3店舗目を出店する。

WWD:どのような経験を経て、「ビバイア」の創設に至ったのか?

チェン:私は、中国にある「ナイキ(NIKE)」の製造工場でキャリアをスタートさせた。その後、米シューズブランド「ケースイス(K・SWISS)」、「ナインウエスト(NINE WEST)」で商品開発を担当。「ナインウエスト」では、初めてヒール作りに携わった。もう20年以上シューズ業界に身を置いていることになる。

WWD:その経歴が「ビバイア」の商品開発に役立っている、と。

チェン:スニーカーの快適さとヒールの美しさを両立したい。これが「ビバイア」を立ち上げた理由、そして「ビバイア」の商品開発のコアだ。“ランニング シューズ”シリーズはその代表格で、アーチサポートに特化したインソールやつま先部分に入れたクッションパッド、安定感のあるブロックヒールを搭載し、「走れるパンプス」を体現している。

WWD:ビジネスシーンで重宝されそうな商品が目立つ。

チェン:「ビバイア」のメイン顧客は30〜50代の女性。WEBサイトを見ても、大人の女性に向けたシューズブランドだという印象を持つ人が多いと思う。しかし現在、顧客層が拡大している。日本はその傾向が最も顕著で、過去39回実施したポップアップに親子で来店する人が多かったこと、原宿や新宿といった若い世代が集まるエリアに出店したことが要因だと見ている。新たなデザインの必要性を感じている。

WWD:どのように若年層向けのデザインを生み出している?

チェン:常設店に足繁く通い、顧客の声に耳を傾けること。日本チームは、「どのようなデザインが人気か」「どのような素材を求めているのか」といった生の声を1日に何度も送ってくれる。中国のビジネスパーソンの間で、「日本での成功は世界での成功」という言葉がある。私たちも、日本チームからもらったフィードバックを、ブランド全体のモノ作りに生かしている。

WWD:日本で好調なのはなぜか?

チェン:「ビバイア」は、“快適”“スタイリッシュ”“サステナブル”という日本の消費者が求める3拍子がそろっている。常設店がある東京は、“歩く街”であることも理由の一つだろう。近年、履き心地はシューズ選びの大きなポイントになっており、歩きやすさはもはやスタンダードになっている。私は、これまでの経験を生かし、フラットシューズそしてヒールにも快適な履き心地をもたらしたい。たくさんのフィードバックをもらいながら、これからもブラッシュアップしていけたらと思う。

2025年春夏はバレエコアなフラットシューズがメイン

2025年春夏コレクションは、シルクのような肌触りの“ヌード サテン”シリーズ、「ビバイア」の定番“ウォーカー”シリーズをアップデートした“オールデー スタンディング”シリーズ、走れるパンプス“ランニング ヒールズ”シリーズ、デイリーユースにぴったりな“ウォーカー プロ”シリーズ、“ファッション フラット”シリーズで構成。中でも、“ヌード サテン”シリーズのフラットシューズ“クリスティーナ”(全4色、各1万9900円)は、若年層にアプローチするアイテムとして期待をかける。

The post 米国拠点のシューズブランド「ビバイア」 61カ国で「日本が一番売れている」、そのワケ appeared first on WWDJAPAN.

「ユニフォームエクスペリメント」が生成AIを使用した“架空の映画”シリーズを発売

「ユニフォームエクスペリメント(UNIFORM EXPERIMENT)」は、2025春夏コレクションで“架空の映画”シリーズを展開する。同シリーズのアイテムは、全国の「ソフ(SOPH.)」ショップや「ソフ」のオンラインストアなどで発売している。

生成AIで製作したグラフィックをベースにした、サイコパス映画「OCCUPY THE BRAIN」、ホラー映画「KILLER LUMBERJACK」、カンフー映画「THE SECRET OF SHOALIN」、SF映画「SILENCE COSMOS」といった架空の4作品が誕生。

Tシャツ(1万6500円)には、黒色インクの代わりに生地の色を活かしてプリントを行うブラックマジック技法を採用。まるで浮き出たような立体感により、古き良き時代の映画TシャツやロックTシャツのムードを再現している。そのほかにも裏毛コットンのフーディ(2万8600円)やキャップ(9900円)、キーホルダー(1650円)をラインアップする。

アイテム一覧

The post 「ユニフォームエクスペリメント」が生成AIを使用した“架空の映画”シリーズを発売 appeared first on WWDJAPAN.

1万3000人のモデルと企業をつなぐ「カラフリー」 AIモデル事業も本格化

カラフリー,COLORFULLY

マーケティングにおいて親近感や共感が重視される時代、一般女性をモデルとしてキャスティングできるプラットフォーム「カラフリー(COLORFULLY)」は、企業にとって画期的なサービスだろう。2017年に女性のモデルとしての副業支援策として「週末モデル」の名称で始まって以来、企業とモデル志望者をつなぐ“場”として機能してきた中で、現在は登録モデル数1万3000人以上、登録企業4000社のプラットフォームにまで成長した。「さまざまな企業に気軽に利用してほしい」と筒井まことカラフリー代表が話す、同サービスの魅力を紹介したい。

イメージや予算に合わせてモデル起用
キャスティングプラットフォーム
「カラフリー」とは?

「カラフリー」とは、モデルを起用してクリエイティブ制作したい企業と、モデル活動を志望して登録した女性をマッチングさせるオンラインサービスだ。一般的なモデルエージェンシーと異なるのは、プロだけでなくSNSインフルエンサーや一般女性も多数在籍していること。20〜30代を中心に、10〜70代までの幅広い年齢層を全国各地の在住者から探せるほか、看護師、栄養士、パティシエなどとして働きながら空いた時間を生かして被写体として活動する人もおり、「特定の職業への理解が深いモデルを採用したい」と考える企業の要望を反映した人選も可能になる。

「キャスティング」「リモフォト」「インフルエンサー」「サンプリング」の4プランがある。照明やロケーションなど、イメージコントロールをしっかりと行った環境で撮影を実施したい場合は「キャスティング」プラン(価格設定自由)がおすすめだ。モデルのプロフィル条件や発注金額を自由に設定し、スチールやムービー、イベント出演やフィッティングモデルといったさまざまなシーンに合わせてモデルを募集することができる。一方「リモフォト」プラン(5カット2万2000円〜60カット16万5000円)は、あえて作り込まないリアルな雰囲気の写真を求める場合にぴったりな内容で、企業はモデルと直接対面せずとも、“自撮り風”や“他撮り風”の写真納品を依頼可能。例えば、アパレルブランドのECサイトに掲載する着用画像を豊富にそろえたいケースに適切だろう。

SNS投稿など、モデル自身による情報発信も含めて発注を希望する際には、インフルエンサー級のSNSフォロワーをもつ女性に写真と商品へのレビューもセットで投稿してもらえる「インフルエンサー」プラン(価格設定自由)と、商品提供を対価に同様の口コミ拡散を狙える「サンプリング」プラン(1人3300円)を勧めたい。これらのプランでは、モデルを一度に複数人起用する企業も少なくないため、撮影からSNS投稿までの進ちょくを一括管理する機能を利用できる。

オンラインで簡単マッチング
モデル発掘から撮影までをスムーズに

「カラフリー」ではモデルを確定するまで、無料でサービスを利用でき、初期費用やサービス登録料、コンサルティング料などが一切発生しない。企業はメールアドレスや企業名などの必要情報をもって登録を完了した後、モデルを募集したい案件を説明した「募集ページ」を作成。自ら登録モデルをリサーチしてオファーするだけでなく、モデル側からの応募も同時に待つことができる。キャスティング料自由、モデルユーザー了解の上で二次利用OK、最短で即日モデル手配など、フレキシブルさがこのサービスの特徴と言える。メッセージ機能やファイル共有機能も備わっており、モデルと直接コミュニケーションを取って撮影までの段取りを組めるのも、双方にとってうれしいポイントだ。

モデル事務所が介在しないことから、「本当に信頼できるサービスなのか?」と不安に思う企業もいるかもしれない。しかし、「カラフリー」は安全な取引を実現するために、「カラフリー」はユーザーに本人確認書類の提出を義務付けるほか、案件完了後にモデルと企業が相互に評価するレビュー機能を実装しており、累計5000件以上の受注案件数を誇っている。運営がメッセージ内容を監視しているため、状況に応じて直接サポートを受けられるし、始めから有償の運用サポートプランを選択するオプションもある。

サービス導入例を紹介
幹細胞コスメブランド「Re:A」の場合

lapis社が手掛ける幹細胞コスメブランド「Re:A」は2020年のブランドローンチ以降、「カラフリー」を利用してモデルを起用している。インスタグラムや公式EC、パンフレットと広範囲で使える画像素材を制作するにあたり、懸念していたのは予算内で希望条件に合うモデルを見つけられるかどうか。クリエイティブ・サービスを利用し、画像素材の制作と併せて同ブランドに合うモデルのキャスティングをリクエスト。「カラフリー」からはコスメ・スキンケア商材を訴求するのに適当な肌質や透明感を持ち、かつ「Re:A」のブランドイメージを表現できる複数の人物が提案された。撮影は、ブルーとホワイトを基調にしたミニマルなパッケージデザインが引き立つ、自然光が入るロケーションで行った。lapis社の担当者は、「予算内で要望に合わせてモデルを提案し、撮影までスムーズに行ってもらえるのが魅力。とても満足している」とコメントしている。

登録モデル急増中
AIモデル導入で
さらに便利に

多様な人材と使いやすいサービス設計から、資生堂プロフェッショナルやニッセンなど大手企業の利用もあるほどで、さまざまな活用用途の可能性を秘めたプラットフォームになっている。

また、今後AIモデルの活用も強化し、リアルモデルとAIモデルの両軸でキャスティングできる仕組みを本格導入する。肖像権等の権利関係や使用料を整理した上で、1万3000人以上のモデルデータをもとに、架空のAIモデルや、実際に存在する人物のAIモデルを制作。これまで以上にさまざまな要望に応じられるよう、サービスの充実を図る。

ポスター、チラシ、動画広告のほか、SNSに掲出する販促素材を“今すぐ”制作すること実現する「カラフリー」に、今後さらに注目が集まりそうだ。

問い合わせ先
カラフリー
https://colorfully.app/index/contact

The post 1万3000人のモデルと企業をつなぐ「カラフリー」 AIモデル事業も本格化 appeared first on WWDJAPAN.

「ディオール」の壮大な「オーランドー」に魅せられ、エフォートレスに進化する「マメ クロゴウチ」に共感 25-26年秋冬パリコレ日記vol.1

ミラノに続き、パリ・ファッション・ウイークの日記をスタートします!今季も取材を担当するのは、編集長・村上と欧州通信員・藪野の蟹座コンビ。初日の3月3日は開幕記事でお届けしていますので、日記は2日目から。壮大な演出と美しい服で魅了した「ディオール(DIOR)」や、ウィメンズのパリコレに復帰した「アンダーカバー(UNDERCOVER)」、公式スケジュール初参加の「アライア(ALAIA)」などのショーをリポートします!

「ロンシャン」は、鉄道でパリから英国へ

藪野淳「WWDJAPAN」欧州通信員:朝イチは、まず「ロンシャン(LONCHAMP)」の新作を見に本社へ向かいました。今季のコレクションで描いたのは、パリからイギリスへの鉄道の旅。コロナ禍以降、フランス国内がテーマになることが多かったですが、久々に外国への旅がテーマになっています。

まず出発地点のパリでは、アーティストのコンスタンタン・リアント(Constantin Riant)とコラボ。彼の描いた「ロンシャン」ブティックとパリを象徴するお店のイラストを並べたキュートなスカーフが登場しました。うっかりスカーフの写真は撮り忘れたのですが、お土産のポストカードも同じイラストが使われていました。

そしてパリを飛び出し、“イギリスで最も美しい村“と評されるコッツウォルズへ。茶系やモスグリーン、マスタード、柔らかなピンクなど温かみのある色合いが中心の世界観の中で打ち出されたのは、レザーなめしに用いるドラムから名付けられたという“ル フローネ“の新作トート。丸みを帯びたデザインが特徴で、ショルダーストラップのついた小さめサイズと肩にもかけられる長さ調節可能なハンドルのついた大容量サイズをラインアップしています。

その後は、最終目的地のロンドンへ。ここでは竹モチーフの留め具がアイコニック“ル ロゾ“に注目。その金具のデザインがダッフルコートのトグルボタンに由来することから、英国の老舗ブランド「グローバーオール(GLOVERALL)」とコラボ。“ル ロゾ“の留め具のデザインを用いたダッフルコートと、コートの生地を用いたトートバッグを制作しました。そのほか、赤と黒のカラーリングにスタッズやチェーンの装飾、“ル フローネ“のバックルを生かしたメリージェーンからもロンドンの雰囲気が漂います。

いきなりフィナーレ!なコレクション
洋服も、そのほとんどが“後ろ前”

村上要「WWDJAPAN」編集長:「ゾマー(ZOMER)」のコレクションは、いきなり、まさかのフィナーレのような大行進からスタート!不意をつかれた私は、思わず動画を撮り損ねました(笑)。

ファッションショーの構成がひっくり返ったように、今回はコレクションも前後、時には上下までひっくり返しちゃったようなカンジです。Gジャンもジャケットも、サテンのドレスも全部“後ろ前“。スカートの深いスリットも真正面に入っちゃうからドキドキしますが、逆に若々しさにもつながっています。ミニスカートは、シャツの襟をカスケード状に繋げたようです。最近「サカイ(SACAI)」や「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)が取り入れている、“見たことあるものを、見たことがないものへ“や”知っているけれど、持ってない“定番アイテムに仕上げているから、ほとんどのスタイルが後ろ前でも違和感がありません。

フィナーレでは、デザイナーも背中を向いてご挨拶。ユーモアに富んでいますね。

「かたち」を模索し続ける「マメ」
半年前よりエフォートレスに進化

村上:1年を通して同じテーマを掲げる「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」は、今回も「かたち」の世界を探求。結論、私は前回よりもずっと好きでした。

話を聞いてすごく納得したのは、「かたち」の探求と黒河内真衣子デザイナーの個性がすごくパーソナルに融合しているんです。例えば濃淡さまざまな赤と黒は、毎日使っているという漆器の内側と外側の色使いや、1つ1つ微妙に異なっている形状にインスピレーションを得たもの。ダブルブレストのウールコートや、裾がふんわりペプラムのように広がったベアトップのトップス、ワンショルダーのドレスなどに仕上げました。何度も試行錯誤を繰り返したハズだけど、偶発の美だったり、用の美を探求した結果として確立された美しさを再現しているようで、エフォートレスな仕上がりです。ここに、半年前からの進化を感じました。

例えば半年前の、提灯を作る際の木型にインスパイアされた、生地を蛇腹につなげたドレスは美しかったけれど“力作“感もありました。でも今回は、全てが本当にエフォートレス。だからこそ、優しく包み込まれるイメージを掻き立てます。その提灯のアイデアは、ニットドレスのバルーン袖や裾に採用。墨流しの技法などを用いることでプリーツに陰影を与え、奥行きが広がりました。終盤には、餅のようなパーツをいくつも取り付けたアウターが登場。毎日食べる時、「今日はこうやって膨らんだんだ」とか「ここに焦げ目がつくんだ」って思うんだって(笑)。ねぇ、「かたち」を自分のものにしているでしょう?

「ディオール」の着想源はメジャー級
先史時代から遡るストーリーは超ド級

村上:お次は、2日目のハイライトの「ディオール(DIOR)」です。今回は、多くのデザイナーが刺激を受けるヴァージニア・ウルフ(Virginia Woolf)の小説「オーランド」が着想源ですが、その描き方が壮大でしたね。ビッグメゾンならではの演出はもちろん、「オーランド」が出版された1928年よりもはるか昔、文字はおろか、正直人間さえ存在していたかわからないくらいの先史時代にさえ思いを馳せる多面的な思考が、実にマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)らしく、素敵でした。

一応「オーランド」を説明すると、これは男性として生まれたけれど、ある日目覚めたら女性になっていた主人公が、最終的には女性として生をまっとうする物語。「ディオール」でのデビュー以来、フェミニズムを掲げてきたマリア・グラツィアがついに「オーランド」への扉を開けた、と思ってしまうのは私だけでしょうか?

コレクションのキーアイテムは、つけ襟としても使えるフリル。「オーランド」の世界では貴族的な服装にあしらう、ひだひだの襟から着想を得ました。男性の制服だった白シャツに自由に取り付けられるように仕立て、コンパクトなジャケットやリラックスシルエットのコートにも合わせました。正直、つけ襟は、マストではないのだろうと思います。つけたい時はつけて、そうじゃない時は外す。そうやってマスキュリンとフェミニンを自由に行き来することこそ、「オーランド」の世界であり、女性を解放しようとするマリア・グラツィアの願いではないでしょうか?マスキュリンなジャケットにビスチエなどのスタイリングも、同様のアイデアでしょう。

そこに組み合わせたのは、メゾンの4代目デザイナー、ジャンフランコ・フェレ(Gianfranco Ferre)のデザインコード。上述の白シャツはもちろん、ダイナミックなドレープ使いなどは、フェレが再定義した「ディオール」からの着想でしょう。ジョン・ガリアーノ(JohnGalliano)による、香水“ジャドール“のフレーズを刻んだTシャツも蘇りました。

先史時代を描いた演出は、こうした「ディオール」の歴史と重ね合わせたものなのでしょうか?始祖鳥が現れたかと思えば、石器時代を彷彿とさせる岩石、マグマ、そして氷河と舞台は目まぐるしく変わりました。

藪野:スペクタクルな演出でしたよね。これは、マリア・グラツィアが尊敬するアメリカ人演出家ロバート・ウィルソン(Robert Wilson)が手掛けたもの。まるで舞台作品を見ているようでした。コレクションは、歴史的な装いやミリタリーユニホーム、バイカースタイルから着想を得たジャケットにコルセットのディテールをドッキングしたり、そこにラッフルや刺しゅう、レースが特徴のドレスやシャツ、ブラウスを合わせたり。力強さとロマンチックな繊細さを巧みに融合したクリエイションは、まさにマリア・グラツィアの真骨頂で素晴らしかったですね。

不確かな時代だからこそ
「ガニー」は家の安らぎを服に

藪野:ここからは2人別行動。僕は今季も公式スケジュール外でショーを開催するコペンハーゲン発の「ガニー(GANNI)」へ。多くのデザイナーがこの不確かな時代に対するメッセージをクリエイションに込めていますが、ディッテ・レフストラップ(Ditte Reffstrup)が目を向けたのは「自分が最も安心し、幸せを感じ、本来の自分でいられる場所」である家。安らぎを感じられるようなインテリアに見られる要素をウエアに取り入れました。例えば、ドレープを効かせたドレスやブラウスについたケープ、パンツについたペプラムはカーテンのよう。素材も花柄のジャカード素材はビンテージのソファやタペストリーを想起させ、立体的に花の装飾を編みで表現したクロシェセーターはハンドメードのブランケットやクッションをイメージさせます。またアウターのシルエットは、包み込むようなコクーンシェイプが中心。ここにも自宅でくつろぐような心地よさが反映されています。

ただ、ハリのある素材やボリュームのあるシルエット、ビンテージライクなカラーを中心にした折衷的なレイヤードスタイルの中には、やや重たい印象のものも。シアースカートを組み合わせたり、ビビッドなカラーを差しこんだりしたルックもありましたが、いつもリアルに参考になりそうなスタイリングが巧みなブランドなので軽やかさとのバランス感に期待したいところです。

そして「ガニー」は、ついに日本初の直営店を3月20日に渋谷パルコ3階にオープン予定。ヨーロッパやアメリカ、中国、韓国にはすでに店舗がいくつもありますが、日本でもこれまでより気軽に「ガニー」の世界観を感じたり、アイテムを試したりできるようになります。

LEDが光る「アンリアレイジ」
21世紀のメッセージTシャツ提案

村上:私は「アンリアレイジ(ANREALAGE)」のコレクションへ。今回は、ステンドガラスが美しいパリ市内のアメリカン・カセドラル。最古の教会の1つとして知られています。現れたのは、そんなステンドガラスに負けない鮮やかな光を放つ服。LEDで光る繊維を編み込んだ洋服は、プログラミングによって、色や柄はいかようにも変化するのでしょう。音に合わせて、そして会場の風景に合わせて、千変万化します。まずは教会のステンドグラスのように、その後は、チェック・オン・チェックが次々と変化。ポンチョやリラックスシルエットのトップス&パンツは、さながら巨大なキャンバスなのでしょう。光、色と柄、その変化を最大限に見せるため、生地は贅沢に用いました。

森永さんは、今回の洋服を21世紀のメッセージTシャツに例えました。確かにプログラミング次第では、きっと言葉や、感情を込めた色柄をのせられるでしょうね。そして、テクノロジーやアイデアだけが先行するのではなく、着る人の気持ちにも思いを馳せたクリエイションになんだか嬉しくなったんです。

「アンダーカバー」は祝35周年!
新たな形でよみがえる名コレクション

藪野:「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は今年でなんと、ブランド設立35周年!今季は、高橋さんにとってのベスト・コレクションである2004-05年秋冬コレクションを、オリジナルから20年以上が経った今、あらためて作るというユニークなアプローチ。詳細は下記のリポートをご覧ください。

今季の会場は、17区にある歴史あるホールSalle Wagram。まだ自分がパリコレ取材に来始めた頃、2014-15年秋冬の「COLD BLOOD」コレクションのショーが開かれたのも同じ会場でした。当時、ストーリーテラーである高橋さんが描くダークファンタジーな世界観に引き込まれたのを今でもはっきり覚えていて、懐かしい気持ちになりました。

成長真っ只中の「LVMH賞」セミファイナリスト

藪野:お次は、今年の「LVMHプライズ」でセミファイナルにも残っている「アランポール(ALAINPAUL)」。今回もシャトレ座のステージ上にランウエイと客席を用意し、ショーを行いました。バレエダンサーからファッションデザイナーに転身したアランは、引き続きダンサーの装いや体の動きを探求。現代人のワードローブにおけるフォーマルとカジュアルの二面性を表現しました。

そのラインアップは、ラペルや襟を取り除いたシャープなデザインのテーラリングやカスケードラッフルをあしらったドレススタイルから、中綿入りのナイロンアウター、ペイントを施したバギージーンズ、トラックパンツまで。特に今季はニットの着こなし方がポイントで、身頃と袖が分かれたカーディガンやタートルネックセーターの片袖を首にマフラーの様に巻いたり、テーラリングの上に途中まで着てアシンメトリーなアクセントを加えたりしています。また、デッドストックのタイツやストッキングを編んで作ったチャンキーなセーターやドレスなどユニークな提案もあり、デザイナーのアランは得意とする構築的なテーラリングやダンスウエアにひもづくアイテムを軸に、遊び心を加えながら徐々にスタイルを広げていっているという印象です。

そんな彼に先日インタビューもしました。デザインに対する考えや、生い立ちやファッションに目覚めたきっかけなどパーソナルな部分ついては、下記の記事でどうぞ!

「アライア」のどんな時でも、どんな場所でも美しい洋服

村上:「アライア(ALAIA)」は、新しく完成した社屋でショーを開催しました。センス抜群のピーター・ミュリエ(Pieter Mulier)クリエイティブ・ディレクターが導くメゾンのオフィスには、オランダの彫刻家マーク・マンダース(Mark Manders)の作品など。これが、今シーズンの着想源です。

ちょっと調べてみると、マーク・マンダースは、自分の作品のキーワードを「時間の凍結」と語っています。おそらくピーターは、こうした彼の作品から、美の永続性について考えたのでしょう。プレスリリースの中で彼は、「場所、境界線にとらわれない美しさの規範という考え方は、『アライア』の哲学、つまり私たちのアイデンティティーに繋がるもの」と語っています。

そこでピーターは、洋服を通して異なる時代や場所の表現、言い換えれば、どんな時でも、どんな場所でも美しい洋服を考えました。こうして生まれた今シーズンのコレクションの特徴は、まずボディコンシャスなシルエット。女性の体は、いつの時代も芸術家たちを刺激してきましたからね。セカンドスキンのようにピッタリとフィットするニットは、体の輪郭を炙り出しました。そこに加えるのは、同じくセカンドスキンのようなニットで覆った大きなリング。あるリングは顔を囲みレリーフのようだし、あるリングは腰回りに配置。そこからドレープした生地を垂らし、女性の柔和な曲線に、さらなる曲線を与えます。体にピッタリとフィットするニット、もしくはもっとも自然な形に収斂する編み込みを多用する一方、縫製を最小限に抑えることで普遍性の高い有機的な形だけでシルエットを形作ろうとしました。なんとアーティー。やっぱりパリコレは、新しいアイデアが目白押し。今を生きる人を観察して洋服を生み出すのも大事ですが、一方で「こんな美しさは、どうでしょう?」や「こんな洋服もアリですか?」と自発的に問いかけてくれるパリ・ファッション・ウイークは、まだ始まったばかりです。

The post 「ディオール」の壮大な「オーランドー」に魅せられ、エフォートレスに進化する「マメ クロゴウチ」に共感 25-26年秋冬パリコレ日記vol.1 appeared first on WWDJAPAN.

アトモスが大谷翔平のシグネチャーコレクション発売を記念したポップアップを千駄ヶ谷店にオープン

スニーカーショップのアトモス(ATMOS)は、「ニューバランス(NEW BALANCE)」がアスリート契約を結ぶMLB ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手のシグネチャーコレクションを発売することを記念し、期間限定のポップアップストアをアトモス千駄ヶ谷店にオープンする。期間は3月15日から23日までで、入場は無料だ。

ポップアップストアは、店舗の1階をロッカールームに見立てた空間となり、“ザ オオタニ シグネチャー コレクション(THE OHTANI SIGNATURE COLLECTION)”を取り扱う。アイテムは、タウンユースだけでなくスポーツシーンにも対応するナイロンジャケットとパンツのセットアップをはじめ、ヘビーウェイトのコットンTシャツやキャップなどがそろう。

期間中、千駄ヶ谷店でシグネチャーコレクションを税込1万円以上購入した人を対象に、抽選でスペシャルボックス入りシグネチャーキャップかオリジナルクリアファイルをプレゼントする。さらに、18日までに千駄ヶ谷店もしくは新宿店でシグネチャーコレクションを購入すると、18日に千駄ヶ谷店で開催される大谷選手応援イベントに先着で招待。同イベントでは、ケータリングが振る舞われるほか、先着50人にはオリジナルベンチクッションがプレゼントされ、スペシャルゲストも参加する予定だ。

■“ザ オオタニ シグネチャー コレクション”ポップアップストア
日程:3月15〜23日
場所:アトモス千駄ヶ谷店
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-16-9

■大谷翔平選手応援イベント
日程:3月18日
時間:オープン18:30/スタート19:00
場所:アトモス千駄ヶ谷店
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-16-9
対象者:3月15〜18日にアトモス千駄ヶ谷店もしくは新宿店で“ザ オオタニ シグネチャー コレクション”を購入した人

The post アトモスが大谷翔平のシグネチャーコレクション発売を記念したポップアップを千駄ヶ谷店にオープン appeared first on WWDJAPAN.

ファミマの「コンビニエンスウェア」が気鋭写真家の作品を配したフォトTやトートバッグを発売

ファミリーマートが販売する「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」は3月11日、“トウキョウ シークエンス(TOKYO SEQUENCE)”とのコラボアイテムを発売する。ファミリーマート一部店舗で取り扱う。

落合デザイナーと奥山由之による
“トウキョウ シークエンス”コラボ

コラボアイテムは、“トウキョウ シークエンス”の作品を落とし込んだロンT(2490円)、Tシャツ(1998円)、トートバッグ(1290円)のほか、ノート(380円〜)もラインアップする。

落合宏理デザイナーは、「『コンビニエンスウェア』と“トウキョウ シークエンス”のコラボレーションが展開されます。“トウキョウ シークエンス”は2020年より始動した写真家・映画監督の奥山由之氏と、私がデザイナーを務めているブランド「ファセッタズム」のビジュアルプレゼンテーションのプロジェクトです。5年間に渡り奥山氏と作り上げてきた東京の情景を、『コンビニエンスウェア』に表現し全国のファミリーマートで展開します。ラインアップはコクヨと共同開発したキャンパスノート、ブランド初のフォトTシャツとフォトトートバッグなどです。全国のファミリーマートで展開されることでわれわれが見た東京の日常がみなさまの生活の一部になることを楽しみにしています」とコメントしている。

“トウキョウ シークエンス”は、落合宏理デザイナーの「ファセッタズム(FACETASM)」と、写真家および映画監督の奥山由之によるプロジェクト。移り変わる東京の街と、そこに生きる人々を総勢200人に渡って活写していくビジュアルプレゼンテーションで、8mmの映像用フィルムカメラで撮影し、ベタ焼きの中から3コマを選び表現する。

奥山由之は、1991年生まれの写真家、映画監督。写真集「BACON ICE CREAM」「君の住む街」「BEST BEFORE」などを手掛け、映画「アット・ザ・ベンチ」を2024年に公開。また大河ドラマ「麒麟がくる」のメーンビジュアル、大塚製薬“ポカリスエット”のCMのほか、米津玄師「KICK BACK」や星野源「創造」など楽曲のMVでも知られる。

The post ファミマの「コンビニエンスウェア」が気鋭写真家の作品を配したフォトTやトートバッグを発売 appeared first on WWDJAPAN.

「ルイ・ヴィトン」×村上隆の第2章 陽気なチェリーブロッサムの“カプシーヌ”や“スピーディ”など   

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、“ルイ・ヴィトン×村上隆”コレクション第2章として、最先端のデジタル印刷で陽気なピンクの花や優美な花びらを施したウィメンズ新作バッグを発売する。3月14日に公式オンラインストア及びアプリで先行発売、3月21日に全世界の店舗で発売する。

同コレクションには、春にぴったりな村上隆の「チェリーブロッサム」パターンのモチーフやパッチなどをあしらった。

アイテム一覧

The post 「ルイ・ヴィトン」×村上隆の第2章 陽気なチェリーブロッサムの“カプシーヌ”や“スピーディ”など    appeared first on WWDJAPAN.

「オーバーコート」大丸隆平がNYで向き合い続ける、本当に“その人のもの”になる服作り

PROFILE: 大丸隆平/「オーバーコート」デザイナー

大丸隆平/「オーバーコート」デザイナー
PROFILE: (おおまる・りゅうへい)1977年生まれ。文化服装学院卒業後、日本のデザイナーのもとでキャリアを積み、2006年に渡米。08年に大丸製作所2を設立し、NYを拠点にデザイナーやブランドのクリエイティブコンサルタント、パターンメーカーとして活動。15年に「オーバーコート」を始動し、現在は日本に30の卸先があり、東京・青山とNYに直営店兼アトリエを構える PHOTO:KAZUSHI TOYOTA

メゾンで磨いたパターン技術で生み出される、構築的なシルエットのコート。袖を通したときのみならず、ハンガーに掛けられていても一つの“構造物”として完成された美しさを放つ。

ニューヨークを拠点に展開する大丸隆平「オーバーコート(OVERCOAT)」デザイナーが、ブランドを立ち上げて今年で10年。「僕のモノ作りは、日本の職人やその技術に支えられている」と大丸デザイナーは話す。それでもなお、地球の反対側にあるNYに拠点を置き、クリエイションを続ける理由とは何なのだろうか。(この記事は3月10日号「特集 NY&ロンドンコレ2025-26年秋冬」から抜粋し、加筆しています)

WWD:2月に日本で、2025-26年秋冬の受注会を実施した。反響はどうだったか。

大丸隆平「オーバーコート」デザイナー:特にこれといったPRをしているわけではないが、ブランドの認知がオーガニックに広がっている手応えがある。前回知った方が友達を連れてきて、その友達がまた次の人を連れてくるというふうに。(東京・青山の)ショールームも、キャパシティーがそろそろ限界に近くなっている。ブランドが知られていくことは、ありがたいことではあるが。

WWD: 立ち上げ当初は、日本市場はあまり意識していなかった?

大丸:そうかもしれない。まず、(百貨店の)ボン・マルシェや(セレクトショップの)ディエチ コルソコモ、トトカエロなどで展開を始めた。NYに直営店を作る計画もあったが、コロナの影響で延ばし延ばしになり、昨年末にようやくオープンにこぎつけた。ただ、こう言うと語弊があるかもしれないが、初めはNYに行きたくて行ったわけではない。仕事のオファーがあったから行っただけ、にすぎない。2008年か09年ごろの話だ。色々な事情が重なって、そのまま住むことになった。

WWD:どういった経緯で、NYを拠点にすることに?

大丸:ブルックリンの、アジア人4人くらいでシェアしているタコ部屋で暮らしながら、当時はとにかく、生活のために服を作っていた。偶然、ルームメイトにパーソンズ美術学校卒業生のデザイナー志望の子がいて、その繋がりで色々な仕事が舞い込んできた。

それまでにパリメゾンでがっつり仕事をしていたので、その子や周りの子が多少びっくりするような服が作れた。口コミで僕の存在がちょっとずつ広まって、そのうちに「アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)」や「トム ブラウン(THOM BROWNE)」、「プロエンザスクーラー (PROENZA SCHOULER)」といったブランドとも関わるようになり、気づいたらニューヨークに根を張っていた。

WWD:日本で展開を広げたきっかけは。

大丸:コロナでそれまでの取引が全て中断し、ニューヨークの街が完全にロックダウンした。「これはまずい」と思い、作りかけのコレクションと定番を抱えて日本に戻った。

すると幸い、日本のギャラリストの知人がギャラリーのスペースを貸してくれることになった。1週間足らずくらいの会期だったが、ポップアップストアを開催したところ、思った以上に人が来てくれた。乃木坂駅からの徒歩11分の場所で炎天下、しかもコロナ第2波か第3波が来ているタイミングだったのに。すごく嬉しかった。今では日本でも徐々に取引先が広がって、今では30アカウントほどになった。

WWD:それでも、やはりNYの空気が合っていると?

大丸:そう思う。ただ僕の場合は「NYという街が好き」というより、「人」の部分が大きいのかもしれない。例えば、グラフィックデザイナーのピーター・マイルズ。彼は「オーバーコート」の名前をつけてくれた人だが、世界で5台限定で作ったテーブルを、「日本のオフィスに持っていけば?」と譲ってくれた。今回(2025-26年秋冬)のルックブックを撮影してくれたリチャード・カーンは、伝説的なフォトグラファーで、僕自身も子供の頃から憧れていた存在だ。そんな彼らと対等に仕事をし、刺激し合える環境があることがありがたいし、心地いい。

NYは、何かを作り続けていないと置いていかれる街。でも、それが逆に自分を奮い立たせてくれる環境でもある。サボり癖がある僕も、周りに優れたクリエイターがいることで、自分も手を動かしたくなる(笑)。突き動かされる感じがある。

日本のモノ作りがあるから
「オーバーコート」が成り立つ

WWD:「オーバーコート」は主に日本製。NYを拠点に、日本の工場や職人と仕事をするのは、非効率にも思える。

大丸:服作りのやり取りでは、もちろん余計に時間がかかってしまう部分はある。色の出し方ひとつとっても、サンプルを送ってもらって「もう少しこうして」と修正をお願いして……と面倒を掛けてしまう。でも、日本の生地メーカーはそういう細かいやりとりにも柔軟に対応してくれる。だから頼りたくなる。

WWD:海外を拠点にして、日本のモノ作りのよさを再確認するデザイナーも多いように思う。

大丸:日本は伝統的に「分業」が発展しているから、それが高品質なものづくりにつながっている。日本の産業は農耕民族的なマインドが強く、みんなで一緒に耕して、育てて、刈り取るという考え方が根底にある。一方で米国は元来、狩猟民族的というか、「獲物を見つけたら一気に仕留める」という発想になる。ビジネスの世界でも、M&Aで成功した会社をまるごと買ってしまうという考え方が主流だったりもする。

それゆえ、日本の職人は「少しでも失敗したら修正して完璧に仕上げる」ことにプライドを持っているし、米国では「とにかく早く作って、仕事が終わったらすぐ帰る」という意識が強い(笑)。真面目で、綿密で、高い技術を持つ日本の職人が作るからこそ、「オーバーコート」の服が成り立っている。

WWD:「オーバーコート」のコレクションは色使いが鮮やかで、NYらしいと感じる部分もある。

大丸:そういった捉えられ方は、僕にとっては意外かもしれない。色に関しては、かなり直感的に決めている。日本の生地を多く使っているから、染色技術の高さはが色選びにも影響していると思う。染色は、川の水質と密接に関係していて、日本の川が綺麗だからこそ、いい発色になる。そういう意味では、直感的に選んでいる色も、やっぱり日本の自然や技術に支えられている部分があるのかもしれない。インスタグラムアカウントは「@overcoat.nyc」だが(笑)。

WWD:“メード・イン・ジャパン”を前面に出さない理由はあるのか?

大丸:もちろん、日本のモノ作りは世界一だと思っている。ブランドネームで「ジャパンメイド」を強調するのではなく、服のシルエットや構造の中に自然に落とし込めるかどうかが、デザイナーである僕の腕の見せ所だ。例えば、「ゆとり」や「バランス」といった考え方は、日本のものづくりに根付いている概念。そういう要素をデザインに取り入れることで、日本らしさを感じさせることはできる。

日本人の服作りには、西洋にはない独自の視点がある。西洋では2000年以上の歴史の中で洋服文化が築かれてきたが、日本人が本格的に洋服を着るようになったのは、まだ100年にも満たない。プレタポルテ(既製服)に限れば、その歴史はせいぜい50~60年ほどだ。それまで日本では、2000年近く着物を着る文化が続いた。そのため、日本人は西洋のように「服はこうあるべき」といった既存のルールに縛られず、独自の解釈を加えている部分があると思う。

WWD:「独自の解釈」とは?

大丸:例えば、川久保玲さんや山本耀司さんがデザインした服には、西洋のファッションにはない視点と発想がある。既存の服のルールを再解釈し、時には大胆に崩す。僕自身も、服の基本構造である「肩」の部分にプリーツを入れたデザインを取り入れている。これは建築でいうと「大黒柱をいじる」ようなもので、通常なら避けるべきこと。でも、日本人の服作りは、そういう「セオリーを崩す」ことに対して比較的柔軟だ。

最近は、特に1980~2000年代に日本のハイブランドのデザイナーたちがやってきたことが、今のヨーロッパのハイブランドにも影響を与えていると感じる。日本人ならではのデザインアプローチは、世界のファッションの進歩に確実に貢献している。

瞬間的なひらめきと
「ちょっとズレた」面白さ

WWD: 「オーバーコート」のモノ作りで大切にしている考え方はあるか。

大丸:僕は16歳の頃から服作りを始めて30年近くになるが、やっていること自体はあまり変わっていないし、そうあり続けたいと思っている。知識や経験は当然増えたが、それにとらわれたくない。

まず、デザインをするときは「瞬間的なひらめき」を大事にしている。形や色もロジカルに考えすぎず、決める。もちろん、プレタポルテの世界では量産性を考えたロジカルなアプローチも必要だが、それとは別に、もっと感覚的な部分が重要だと思う。

もう一つは、「エンジニアの視点」。例えば、エンジンのパーツは、それ自体がオブジェとして美しい。僕はああいう「機能と美しさが共存しているもの」に惹かれる。服もそれと同じで、ただデザインが優れているだけではなく、作る人のプライドや技術が込められていることが大切。

一般的に「最高峰」とされるのは、(英国の)サヴィル・ロウのテーラリングやイタリアのクラシコといったクラシックな技術。確かにすばらしいものだが、僕はそれが唯一の頂点だとは思っていない。服の世界にはさまざまなアプローチがあって、それぞれに最高峰がある。僕が目指したいのは、テーラリングの完璧さだけでなく、もっと自由な発想や新しい技術を取り入れたモノ作りだ。

WWD:近年、物価上昇やコロナの影響もあり、日本人クリエイターが以前より渡米しづらくなっている。クリエイターにとって、NYで活動する意味とは?

大丸:確かに、最近は日本から来るクリエイターは減っているのかもしれない。NYにいることで見えてくる視点もある。一つは、日本という国のよさを、外から俯瞰で見ることができることが大きい。

NYはいろんな国の言語や文化が飛び交う場所。チャイナタウンを歩いていても、英語圏の人にとっては特別じゃないかもしれないが、僕のように第二言語の人種からすると、「あ、こういうカルチャーの混ざり方があるんだ」と面白がれる。かつそれを、ビジュアルとして直感的に捉えられる。日本だけにとどまっていると、どうしても同一の価値観の中に深く入り込みすぎることがある。

あと、NYは「本質とはちょっとズレた面白さ」もたくさん。ここにいると、「ちょっと間違えることの面白さ」とか、「勘違いから生まれるクリエイション」が新しい発見につながることがよくある。

WWD:例えば?

大丸:「オーバーコート」の今季の新作ニットは、遠くから見ると犬の模様に見えるけれど、近づいて見ると迷彩柄だったりする。デザインプロセスとしては、必ずしも意図的にそう作ったわけではなく、「結果的にそうなった」という方が正しい。こういう、偶然やズレが生み出すクリエイションって、日本ではあまり評価されにくい。けれど、NYだと「その不完全さがいい」となる。

日本は職人文化が強いので、「完璧に仕上げること」に価値を置きがちだ。それはすばらしいことだけど、一方で、もっと「ざっくり作る」みたいな感覚もクリエイションには大事なんだろう。さっきは「すぐ帰りたがるやつら」みたいに言ってしまったけれど(笑)。

今季のリチャード・カーンに撮影してもらったルックブックもそう。彼は撮影が終わったら「じゃあね」と言ってサッと帰る。日本の撮影現場だと、みんなで「ありがとうございました」ときっちり挨拶してから終わるけれど、NYではいい写真が撮れたら「じゃあねバイバイ」みたいにあっけなく終わる。それでいて、クオリティーは抜群に高い。

「なぜブランドをやるのか」
自分への問い掛けの答え

WWD:ニューヨークでは、クリエイターが自分のスタイルやリズムを貫くことができると。

大丸:日本では「こうすべき」に縛られがちだけど、NYでは「俺は俺、君は君」というスタンスがある。だから個人のクリエイションが尊重されるし、それがちゃんと認められる。だから、日本のクリエイターももっとニューヨークに来てみたらいい。もちろん物価や環境の問題はあるが、この街でしか得られない視点や経験があるはずだから。

WWD :これから挑戦していきたいこと、変わらずに続けていきたいことは?

大丸:自分のブランドを始めて、「なぜこの服を作るのか?」という自分自身への問い掛けが、より鋭くなったように思う。それで「着る人が自然に受け入れられるけれど、ちょっと意思のある服」を作りたいのだという答えを得た。先ほども言った「肩のプリーツ」のようなディテールは、動きや快適さを生み出すための工夫なんだけれど、知識と技術がないと奇妙な服ができあがってしまう、難度の高いアプローチだ。こうしたこだわりを理解して喜んでくれる人がいるなら、「オーバーコート」をやる意味がある。

それと結局、服はお客さまのクローゼットに収まるもの。作る側の主張が強すぎたら、「本当にその人のものになるのか? 」と考え、立ち止まるようにする。可能な限りお客さんと直接会いたいし、接客もしたい。それで「この人は、本当に気に入ってくれている」と感じられたら、作り手としてすごくうれしい。逆に「この服は合わないな」と思ったら、それも正直に伝える。売ることが目的ではなく、ちゃんと「その人に合うもの」を届けたいと思っている。

The post 「オーバーコート」大丸隆平がNYで向き合い続ける、本当に“その人のもの”になる服作り appeared first on WWDJAPAN.

【100名様にプレゼント】ファレル・ウィリアムスと「モエ・エ・シャンドン」がコラボ 限定ストアでシャンパンと特別な世界観を楽しむ


「モエ・エ・シャンドン(MOET&CHANDON)」は、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)とコラボレーションし、“バースデーセレブレーション”をテーマにした“モエ・エ・シャンドン × ファレル・ウィリアムス限定 コレクション”を3月3日に発売した。ボトルデザインは、1892年の「モエ・エ・シャンドン」のリボンが着想源。現ボトルの象徴的な“タイ”のデザインに加え、喜びやサプライズの象徴として当時飾られていたリボンモチーフが特徴だ。

限定コレクションの発売を記念して、東京・六本木ヒルズ 大屋根プラザでポップアップストアを4月3日から13日まで開催する。巨大なギフトボックスの形をした会場では、コラボレーション商品のほか、ポップアップストア限定の“リボン エディション(The Ribbon Edition)”も販売。バーラウンジでは、“モエ アンペリアル(Moet Imperial)”のグラスシャンパンとミニバースデーケーキが楽しめる。また、商品の購入でポップアップストア限定のラッピングサービスを受けられるほか、フォトブースでポラロイド写真も撮影可能だ。

「モエ・エ・シャンドン」グラス1杯を100名様にプレゼント

「WWDJAPAN」はポップアップストア期間中、「モエ・エ・シャンドン」の“モエ アンぺリアル”グラス1杯を、合計100名様に抽選でプレゼントする。「モエ・エ・シャンドン」とファレル・ウィリアムスが贈る、華やかな世界観が堪能できる貴重な機会だ。

開催概要

モエ・エ・シャンドン × ファレル・ウィリアムス ポップアップストア(Moet & Chandon x Pharrell Williams Pop-up Store)

<期間>
4月3日(木)〜13日(日)
月〜木 11:00~20:00/金・土・日 11:00~21:00
<場所>
六本木ヒルズ大屋根プラザ(東京都港区六本木6-10-6 六本木ヒルズ大屋根プラザ)

【キャンペーン詳細】

<募集期間>
3月10日(月)10:00〜3月24日(月)10:00
<プレゼント内容>
抽選で100名様に、ポップアップストアにて、「モエ・エ・シャンドン」“モエ アンぺリアル” をグラスで1杯ご提供

【応募要項】

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。(無料)
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。
・読者プレゼントの情報をメルマガで定期的に配信しています。ぜひ、「メールマガジン配信を希望する」にチェックを入れて登録してください。
・会員登録のうえ、応募フォームよりご応募ください。

【注意事項】

・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、当選メールをもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して応募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
>プライバシーポリシーはこちら

The post 【100名様にプレゼント】ファレル・ウィリアムスと「モエ・エ・シャンドン」がコラボ 限定ストアでシャンパンと特別な世界観を楽しむ appeared first on WWDJAPAN.

【100名様にプレゼント】ファレル・ウィリアムスと「モエ・エ・シャンドン」がコラボ 限定ストアでシャンパンと特別な世界観を楽しむ

「モエ・エ・シャンドン(MOET&CHANDON)」は、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)とコラボレーションし、“バースデーセレブレーション”をテーマにした“モエ・エ・シャンドン × ファレル・ウィリアムス限定 コレクション”を3月3日に発売した。ボトルデザインは、1892年の「モエ・エ・シャンドン」のリボンが着想源。現ボトルの象徴的な“タイ”のデザインに加え、喜びやサプライズの象徴として当時飾られていたリボンモチーフが特徴だ。

限定コレクションの発売を記念して、東京・六本木ヒルズ 大屋根プラザでポップアップストアを4月3日から13日まで開催する。巨大なギフトボックスの形をした会場では、コラボレーション商品のほか、ポップアップストア限定の“リボン エディション(The Ribbon Edition)”も販売。バーラウンジでは、“モエ アンペリアル(Moet Imperial)”のグラスシャンパンとミニバースデーケーキが楽しめる。また、商品の購入でポップアップストア限定のラッピングサービスを受けられるほか、フォトブースでポラロイド写真も撮影可能だ。

「モエ・エ・シャンドン」グラス1杯を100名様にプレゼント

「WWDJAPAN」はポップアップストア期間中、「モエ・エ・シャンドン」の“モエ アンぺリアル”グラス1杯を、合計100名様に抽選でプレゼントする。「モエ・エ・シャンドン」とファレル・ウィリアムスが贈る、華やかな世界観が堪能できる貴重な機会だ。

開催概要

モエ・エ・シャンドン × ファレル・ウィリアムス ポップアップストア(Moet & Chandon x Pharrell Williams Pop-up Store)

<期間>
4月3日(木)〜13日(日)
月〜木 11:00~20:00/金・土・日 11:00~21:00
<場所>
六本木ヒルズ大屋根プラザ(東京都港区六本木6-10-6 六本木ヒルズ大屋根プラザ)

【キャンペーン詳細】

<募集期間>
3月10日(月)10:00〜3月24日(月)10:00
<プレゼント内容>
抽選で100名様に、ポップアップストアにて、「モエ・エ・シャンドン」“モエ アンぺリアル” をグラスで1杯ご提供

【応募要項】

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。(無料)
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。
・読者プレゼントの情報をメルマガで定期的に配信しています。ぜひ、「メールマガジン配信を希望する」にチェックを入れて登録してください。
・会員登録のうえ、応募フォームよりご応募ください。

【注意事項】

・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、当選メールをもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して応募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
>プライバシーポリシーはこちら

The post 【100名様にプレゼント】ファレル・ウィリアムスと「モエ・エ・シャンドン」がコラボ 限定ストアでシャンパンと特別な世界観を楽しむ appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】“デニムの極妻“襲来 「ディーゼル」ショー会場に降り立ったデニムマスターたち

「ディーゼル(DIESEL)」はこのほど、2025-26年秋冬コレクションをミラノで発表した。ショー来場者は、グレン・マーティンス=クリエイティブ・ディレクターが昨シーズンに創造した“デニムの惑星“から地球へと降り立った、全身デニムのスタイリッシュな“異星人“たちだ。

来場者たちは、破壊されたように見えるレーザー加工や、縁をボロボロにするディストレス加工、二重織機を使って再構築されたデニムジャカードなど、同ブランドの実験的なアプローチによる多彩な質感のデニムを巧みに組み合わせた。コーディネートのイメージは、コンパクトなドレスに、ボリュームたっぷりのフェイクファーやシアリングのアウターを羽織る、マフィアの妻のような“モブワイフ“スタイル。デニム道を極めた妻たちは、ざっくり開いたネックラインやバックスタイル、マイクロ丈のボトムスで、真冬のミラノでも大胆露出で強さを主張した。

スリムなサンダルや、ポインテッドトーのスティレットパンプスで足元をフェミニンに飾り、ゲーム機のコントローラーからインスピレーションを得た、カービーなシェイプが特徴の“プレイ(Play)“シリーズのバッグで装いを完成させる。主張の強いウエアには、カラーアイシャドウとリップスティックを使った華やかなメイクを合わせる。ファッションとビューティを通して個性を表現する来場者の姿は、同ブランドが掲げる、人生を全力で楽しもうという精神性を意味する“サクセスフルリビング“を体現していた。

The post 【スナップ】“デニムの極妻“襲来 「ディーゼル」ショー会場に降り立ったデニムマスターたち appeared first on WWDJAPAN.

「カルヴェン」の新ディレクターは内部昇格 「ボッテガ・ヴェネタ」に移籍したルイーズ・トロッターの後任

「カルヴェン(CARVEN)」は、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」に移籍したルイーズ・トロッター(Louise Trotter)の後任を務めるデザインディレクターとして、マーク・ホワード・トーマス(Mark Howard Thomas)を起用すると発表した。トーマスは2025-26年秋冬シーズンからデザインを担当し、26年春夏にはファッションショーを開催する。

トーマスは、ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ校を卒業して、23年に「カルヴェン」に三角。以前は「ラコステ(LACOSTE)」「ヘルムート ラング(HELMUT LANG)」「ジョセフ(JOSEPH)」「ジバンシィ(GIVENCHY)」「ニール・バレット(NEIL BARRETT)」などでも働いていたという。

「カルヴェン」を擁する中国資本のアイシクルは、「これまで通りのチームで、ブランドのデザインコードに磨きをかけていく」としている。

The post 「カルヴェン」の新ディレクターは内部昇格 「ボッテガ・ヴェネタ」に移籍したルイーズ・トロッターの後任 appeared first on WWDJAPAN.

「コム デ ギャルソン」の警鐘 巨大な存在だけが圧倒的なパワーを持ってしまっていいの?

「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」の2025-26年秋冬コレクションは、いつも通り、彫刻のようなスタイルから始まった。ファーストルックは、ピンストライプ。スポンジのような素材を仕込んで自由に変える形からは、生地を今まさにテーブルに広げ、これから洋服作りが始まろうとしている一瞬を捉えている印象を受ける。

そこからコレクションは、小さな服の集合体で大きな洋服を作るようなアプローチに変貌を遂げる。例えばノースリーブのドレスは、赤いベロアのような生地に始まり、紫や黒のサテン、ダークグレーのスーツ地、そしてライトグレーのフランエルという5層構造。背中も同じ構造だ。その後も、人形に着せるような小さなドレスを寄せ集めたスカートを持つドレス、ジャケットの身頃をヒダ状に重ねて砂時計のようなシルエットを描いたジャンプスーツ、プリーツを寄せたスーツの袖をアコーディオンのように連ねたワンピースや、同様のアイデアで生み出したラストルックのドレスなどが続いた。

テーマは、「smaller is stronger(小さきものほど、強いもの)」。川久保玲デザイナーは、「大きなビジネスやビッグカルチャー、巨大なネットの世界など、大きいものにパワーがあるように思えるが、それだけではない。メゾンやアーティストには、小さな規模でも素晴らしい仕事がたくさんある。今回は削ぎ落とし、小さく表現したコレクション」と話した。集合体となって巨大な洋服を作った小さな服は、その「小さな規模でも素晴らしい仕事」の1つ1つに焦点を当てようとしたものであり、そんな仕事や職人、洋服、そしてブランドなどの総体は、時に大きなメゾンに匹敵することを訴えたかったのではないだろうか?そう考えると、ときどきモデルが身に着けるグローブは、闘うためのボクシンググローブのようにも見える。

ともすれば、そんな小さな集合体は、時に大きな存在を凌駕するという可能性さえ示唆しているのかもしれない。小さなパーツの集合体は、時に大きな洋服の全体を覆ったり、そのパターンに収まりきらないほど逸脱していたりもするからだ。

パリ・ファッション・ウイークやファッション業界、そして社会全般も、大きな存在の影響力が強くなっていることは否めない。ファッション・ウイークではビッグメゾンは壮大な演出で会場を沸かせ、ファッション業界では巨大コングロマリットの存在感は高まるばかり。社会でも巨大プラットフォーマーはヒエラルキー構造のもとで独占的なビジネスを推進している側面が強いし、世界では巨大国家の覇権争いが続くどころか加速している。世間の関心や憧れは、油断すると、そんな存在ばかりに向いてしまいがちだが、もっと小さな、別の存在や可能性に目を向けてみてはどうだろう?小さなスーツを集めて作ったラストルックのドレスを、モデルが大きく広げて歩く姿に希望や可能性を見出したい。

The post 「コム デ ギャルソン」の警鐘 巨大な存在だけが圧倒的なパワーを持ってしまっていいの? appeared first on WWDJAPAN.

新デザイナーの「セルジオ ロッシ」に好印象、「ヴェルサーチェ」はまるで集大成 25-26年秋冬ミラノコレ日記vol.4

2025-26年秋冬ミラノ・ファッション・ウイーク後半は、「セルジオ ロッシ(SERGIO ROSSI)」や「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」といったシューズブランドの展示会も目白押し。ショーは「トッズ(TOD'S)」や「モスキーノ(MOSCHINO)」、新デザイナーによる「ミッソーニ(MISSONI)」などが続き、最後は「ヴェルサーチェ(VERSACE)」で締めくくりました。

「セルジオ ロッシ」に見る
前進する老舗ブランドの好例

木村和花/記者(以下、木村):この日は「セルジオ ロッシ」の展示会から。昨年クリエイティブ・ディレクターに就任したポール・アンドリュー(Paul Andrew)によるデビューコレクションのお披露目で、本人に取材しました。彼は自身のシューズブランドに加え、「サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)」(現「フェラガモ」)のクリエイティブ・ディレクターなどを手掛けた実力者ですね。

展示会場は、創業者のロッシ氏が好んで使っていたことから、以降ブランドのキーカラーに据えるというアクアミント1色。フレッシュなスタートを示唆しているようで、素敵です。アンドリューは、「クラフト」「デザイン」「テクノロジー」をキーワードに挙げました。これはセルジオ氏が大切にしてきた哲学でもあります。

アンドリューは街ゆく人たちを観察し、今求められている上記の要素を具現化。世の中のカジュアルシューズへの傾倒をどう「セルジオ ロッシ」らしく解釈すべきかに思考を巡らせたそう。結果、ヒール離れの私でもコレクションは「履きたい」「素敵」と思うものが、たくさんありました。

“高まり“といった意味を持つ“サージ(SURGE)“と名付けたシリーズは、過去に登場したポインテッドトーとスクエアを合わせたようなつま先部分に、少しだけピラミッドのような形を作りシャープさを加え、新しいアイコンと位置付けます。ユニセックスで提案する分厚いソールが特徴のチェルシーブーツやワークブーツは、見た目にインパクトがありながら超軽量。きちんと「セルジオ ロッシ」の哲学が反映されています。

印象的なのは、自動車の製造などに使われるカーボンファイバーを用いた“S”の形を模るミュール。今季のコレクションのムードボードには、ランボルギーニやポルシェの写真も貼っていたそうです。デザインとしても未来的でインパクトがあり、革新性を追い求める姿勢を表明していて、これからアンドリューが作る「セルジオ ロッシ」にワクワクしました。

お祝いコレクションは光り輝き、
秋冬は毛皮使いの「サントーニ」

村上要「WWDJAPAN」編集長:続いてのシューズブランドは、「サントーニ(SANTONI)」。創業50周年のアニバーサリーイヤーを迎えています。限定コレクションは、お祝いにふさわしくゴールドやブロンズカラーで光り輝いていましたね(笑)。秋冬コレクションでは、バックストラップのパンプスの甲の部分にファーのトリミングなど、随所にハラコや毛皮を取り入れています。フェイクも含む毛皮やシアリング素材が増えている今季のムードを的確に捉えました。

シャープなジャケットが着たくなった
「スポーツマックス」

木村:「スポーツマックス(SPORTMAX)」は、ソリッドなテーラリングを軸に、袖口やマフラー、バッグなどに大胆にあしらった長いフリンジで動きを加えました。オーバーサイズのジャケットとスリムなパンツを合わせたオールブラックのセットアップに始まり、ウエストを軽くシェイプしたジャッケットとパンツ、デニムのテーラードジャケットにバンドウ、ローウエストのジーンズの合わせなど、ワントーンで潔くまとめています。形と素材だけで遊ぶミニマルなスタイルがモードでかっこいい。

今季は「日常を非凡に変えるデザイン」がテーマ。1969年にデビューして以来、大事にしてきた現代的なライフスタイルを汲み取る視線、そこに新しいビジョンを示す姿勢が反映されていました。

村上:ショー会場には、デザインチームからのメッセージがいくつか置いてありましたね。そこには「最小限のデザインが、革新的な素材の価値を引き出す」などの文言がありました。厚手のウールやハイゲージのニットはもちろん、テクニカル素材のアノラックやムートンまで、素晴らしい素材をたっぷり使い、柔らかい生地の場合はタッキングしたりツイストしたりでドレープを生み出す程度に留め、最後にフリンジでスパイスをプラスした。そんな印象のコレクションです。身頃と一体化したり、境目の区別がつかなかったりのアウター&ストール使いは、流線型のシルエットを描く今シーズンのトレンドでもあります。「マックスマーラ」が凛としているなら、こちらはもっとしなやかな感じです。

リッチなテクスチャーが際立つ
「ジミー チュウ」

木村:「ジミー チュウ」は、しなやかなナッパレザーや滑らかな手触りのベルベット、レザーのスネークエンボス加工など、豊かなテクスチャーがポイント。コニャックやゴールド、バターミルク、チョコレートといったカラーパレットも秋冬らしさを演出します。ブーツに配したステッチやパッチワークなど職人の手仕事を感じさせるディテールが「温かさ」を加えます。バッグは、ホーボーバッグをプッシュ。縫い目は人気のダイヤモンドシリーズに通ずる、ダイヤモンド型でデザインしています。

「ジャンヴィト ロッシ」はシックに

木村:「ジャンヴィト ロッシ(GIANVITO ROSSI)」は、前シーズンのジャングルのような空間で見せた蝶々やライオンモチーフのミュールやサンダルから一変、シックなムードです。カーブを描く細いゴールドラインを這わせたブラックのロングブーツやしっとりとした質感のベロア素材のプラットホームサンダル、細かなビジューで飾ったバックスリングパンプスなどを披露しました。パンプスのカラーパレットには、30色以上のスエードが使われているそうで、バリエーションが楽しめます。

「ロロ・ピアーナ」は、乗馬と
アルゼンチンの民族衣装を融合

村上:「ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)」は、アルゼンチンからスコットランド、そしてニュージーランドとオーストラリアという、スケールの大きな旅に出ました。いずれもメリノウールやビキューナなど、ブランドに欠かせない素材を生み出したり、糸を紡ぎ生地につなげたりという産地です。こうした地方には、羊やビキューナ同様、馬と共生する町が多いと言います。そこで今シーズンは、アルゼンチンの民族衣装とイギリスの乗馬カルチャーを融合。前者は有機的な曲線のライン、後者はそれを引き締める直線のラインをもたらします。

シャギーな表面感やネップやメランジュといった豊かな生地感が多い今シーズン、そんな素材の最高峰を贅沢に使う「ロロ・ピアーナ」がよく見えるのは必然でしょうか?ブランデーやブラウンなどの濃色からバニラなどの淡色まで、そこにネイビーやブラックなどを加えながら、マニッシュなスタイルをリラックスしたシルエットで楽しみます。

スパーニャジャケット、ラペルがないカーディガンとジャケットの中間のような存在で、エレガントとスポーティなムードが同居するアイコンは、複数の糸を絡めたツイードで提案。確かに民族衣装感の強い独特のシルエットは多いものの、アンサンブルやセットアップ提案でフォーマルにまとめました。イブニングも同様です。アルゼンチンの女性を思わせる前掛けとフレアスカート、そこにつばの広い帽子を合わせたスタイルは、細かな手刺しゅうが圧巻でした。前回もエキゾチックなムードが強かったものの、今回は乗馬のムードとセットアップ提案でリアリティも十分って感じですね。

カーラ・ブルーニが巨大なドレスで出迎えた「トッズ」

木村:「トッズ」の会場に入ると、なんとレザーの端切れをパッチワークした巨大なドレスを着たカーラ・ブルーニ(Carla Bruni)の姿が。これはシカゴを拠点に活動するアーティストのネリー・アガシ(Nelly Agassi)によるパフォーマンスアートでした。カーラは手に職人技を象徴する巨大な針を持っていて神々しかったですね。

クリエイティブ・ディレクターのマッテオ・タンブリーニ(Matteo Tamburini)は昨シーズンに続き、“職人知能(アーティザナル インテリジェンス)“をテーマに掲げました。コレクションのテーマって毎シーズン異なるものを掲げるのがルールなのだと思っていたので、同じことを繰り返し伝えるタンブリーニに明確な目的意識を感じます。

シルエットもこれまで同様、シャープなロング&リーンが中心です。素材の質感を主役にするアプローチも変わりません。カシミヤよりもさらに高級なウール素材“パシュナ“に由来する高級レザーライン“パシュミー”シリーズのスエードやナッパレザーで作るトレンチコートやボマージャケットは、触るとその滑らかさと軽さに驚きます。カーキグリーンのウールのトレンチコートにレザーのトリムを施した重厚感のあるケープを重ねたルック、ツイード素材にフリンジのディテールをあしらったジャケットといったルック群は、秋冬らしさを加えていました。

村上:先ほどの「スポーツマックス」でも触れましたが、ミラノブランドの多くは素材の良さを引き出すため、特にコートやジャケットは、なるべく幅広の素材を“そのまま”使うことを考えているように思います。ドレープやペプラムさえ最小限に、美しい素材の“ありのまま”を見てもらおうというアプローチです。特に前任に比べてマスキュリンなスタイル提案が多いマッテオは、この流れの牽引役ですね。確かにパリのブランドに比べるとシンプルかもしれないけれど、着ていたら「素敵な素材ね、触っていい?」と聞かれそうなスタイル(笑)。で、触ってみたり、色々見ると「案外凝った作りなのね」と“2度おいしい”スタイル、そんな印象があります。「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」出身というキャリアも影響しているのでしょう。“職人知能”をテーマに掲げ続ける点からも、職人とうまくコミュニケーションできているんだと感じます。

「ジャンニ キアリーニ」は、
定番バッグを秋冬素材に

村上:「ジャンニ キアリーニ(GIANNI CHIARINI)」は、定番のバッグを秋冬素材に。ホーボーバッグは深いブラウンのスエード、ショルダーバッグにはポニースキンを用い、トートバッグの背面はカラフルな糸を撚ったウールの編み込みで切り替えました。

ユーモアか、リアルか?
絶妙な路線が問われる「モスキーノ」

村上:ウールン商会が日本におけるディストリビューターとしての役割を終了し、今、日本には販路がない「モスキーノ」は正直、正念場です。エイドリアン・アピオラッザ(Adrian Appiolaza)は才能豊かなデザイナーだと思うけれど、「モスキーノ」らしいユーモアを追求すればリアルからかけ離れ、反対にリアリティを追い求めれば「モスキーノ」である必要性がなくなってしまう。そんな構造的問題を抱えているからこそ、絶妙なボーダーラインを探し、その上を歩き続けることが求められています。

エイドリアンは、リアル側の世界からボーダーラインを探している印象でしょうか?序盤は、サルトリアの仕立て糸を見せる、インサイドアウトのフォーマルウエアでスタート。パフスリーブのコートには、胸元に針が刺さりまくっているハートの針山を飾りました。ボタンを縫い付けたホルターやペプラム裾のドレスに続くのは、「モスキーノ」にとってアイコニックな水玉を大胆に使った脱構築ドレス。中盤はボロボロのニットをモスリンのように体に巻き付けたり、半身は生地のまんまでこれから縫製が始まるようなジャケット提案したり。制作過程がコレクションのようになった印象です。

どうして中盤、座布団を頭に被ってしまったのかはわからないけれど(笑)、終盤にはカーペンターのようなワークウエアが現れ、切ったり貼ったり結んだりとDIYするイブニングでエンディングを迎えました。

屋外で極感の会場でミニ丈連発
なんだか“お寒い”「ミッソーニ」

村上:フィリッポ・グラツィオーリ(Filippo Grazioli)の退任に伴い、ホームコレクション部門を率いてきたアルベルト・カリーリ(Alberto Caliri)がトップについた「ミッソーニ」も、「モスキーノ」同様、難しい舵取り迫られています。

フィリッポのコンセプチュアル過ぎたコレクションに比べれば幾ばくかのリアリティを取り戻しましたが、再生への道のりは当面紆余曲折がありそうでしょうか?アルベルトは、トップスではオーバーサイズのニット重ねつつ、ボトムスはミニ丈に絞ったスタイルを連打。36ルック中、28ルックがミニスカートかホットパンツ(らしきもの。トップスが大き過ぎて、ボトムスはほとんど確認不可能ですw)という偏ったラインアップを披露しました。

確かに「ミッソーニ」と言えば、ジグザグニットやカーディガンが思い浮かぶのでトップスに傾倒するのは理解できるのですが、足元が華奢なストラップサンダルなのは、なぜ?今っぽいシルエットとして、意識しすぎてしまったのかな?ブランドをだいぶ誤った方向に導いてしまった感があるフィリッポ路線からのグレートリセットではあるのでしょうが、「『ミッソーニ』らしいニットの復活」だけが先行してしまい、肝心の「どんな女性に着て欲しいか?」「今を生きる女性って、どんな人たちなのか?」に対する思考が足りず、表面的な若々しさだけしか伝えられなかった印象です。

「ロレーナ・アントニアッツィ」が日本上陸
トレーサブルなニットブランド

木村:「モスキーノ」を止めたウールン商会が25-26年秋冬シーズンに取り扱いを始める「ロレーナ アントニアッツィ(LORENA ANTONIAZZI )」の展示会へ。同ブランドは、1993年にウンブリア州ペルージャで誕生しました。デザイナーのロレーナ・アントニアッツィは、「創業当時、周りのニット製品はシンプルなものばかり。コンフォートでありながらコンテンポラリーな、市場にないものを作りたいと思った」と創業背景を語ります。以来、ウンブリア州にある自社工場では、糸から開発しオリジナルの加工技術を用いたニットウエアを作っています。

その技術革新の集大成とも言えるのが、今シーズン登場した“ノーシーズン(NO SEASON)”シリーズです。コットンシルクやコットンカシミア、ビスコースといった糸を用いて、夏でも冬でも着られるニットを完成させました。素材は全て認証を取得したものかつ製造工程はトレーサブルなのも特徴です。2013年からQRコードで商品の全ての生産工程をたどることができるというから驚きです。

デザイナーのロレーナは、毎年日本を訪れ、日本の女性たちからインスピレーションを得ていると話します。「いつか日本でビジネスをしてみたいと心待ちにしていたので、とても楽しみです」とロレーナ。3月12日から6月まで、阪急うめだ本店6階でポップアップショップを開くほか、8月以降は札幌三越や仙台の藤崎などに登場するようです。

前グッチCEOが出資する
「エリザベッタ フランキ」とは?

村上:お次は、私も初めての「エリザベッタ フランキ(ELISABETTA FRANCHI)」へ。正直これまではスルーしていましたが、上の記事にある通り、マルコ・ビッザーリ(Marco Bizzarri)前グッチ最高経営責任者が立ち上げた投資会社ネッシファッション(NESSIFASHION)が株式の23%を取得したとあれば、チェックしないわけにはいきません。聞けば創業デザイナーのエリザベッタは、動物愛護にも積極的なのだそう。世界でおよそ80の国や地域でビジネスを手掛けています。

「90年代、女性は男性同様の権利を獲得するため、マニッシュなスーツに身を包んだ。そして21世紀になると、今度はフェミニニティーという名の下でドレスをまとってきたけれど、そろそろ既成概念から解放されていいはず。だからドレスのように洗練されているけれど、スーツのようにシンプルな洋服を提案したかった」とエリザベッタは話します。ボディコンシャスなシルエットを基調に、首元や脇腹を抉って肌をのぞかせるドレス、そしてほんのりフレアするロングパンツと合わせる金ボタンのジャケットなどを提案しました。ドレスとジャケットは、共に細長いシルエット。ムードに違いはありません。ブラックやボルドーなどオンでもオフでも使える色をベースに、カジュアルならデニム、イヴニングならベロアを使い、スタイルの汎用性を示しました。

「プランC」はワークウエアに遊び心を加えて

木村:私は、「プラン C(PLAN C)」がショールームで行った展示会&カクテルパーティーにダッシュ。建物のエントランスに到着した時には、上階から降りてくる人たちばかり。脚立を担いだ会場の解体業者さんたちと一緒にエレベーターに乗り込みました。

やっぱりパーティーはもうお開きで、さすがに帰らされるかと思いましたが、そんな状況下でも「いらっしゃい」と笑顔で迎えてくれるのが、クリエイティブ・ディレクターのカロリナ・カスティリオーニ(Carolina Castiglioni)です。

コレクションはワークウエアがインスピレーション源。アウターはカーペンタージャケットをベースにしています。クロップド丈やネイビーや淡いピンクなどもあり、ユニセックスで提案。インナーにはボウタイブラウスを合わせて、ワークとアーバンをミックスしたコーディネートも遊び心があります。ウールのプリーツスカートなどには、取り外し可能なフェザーをあしらい華やかさを演出しました。

これがドナテラの集大成?
「ヴェルサーチェ」はどうなる?

村上:さて、本日の大トリは「ヴェルサーチェ」。ドナテラ・ヴェルサーチェ(Donatella Versace)=チーフ・クリエイティブ・オフィサーは、今回のコレクションを最後にクリエイティブ・ディレクターを退くのではないか?とのウワサが渦巻いています。

そんな彼女によるコレクションは、長らく創業デザイナーで兄のジャンニ(Gianni)の活躍を見てきた彼女ならでは。いち早くスタートしたホームウエアラインの柄を使った、パンクなドレスで幕を開けました。

近年は柄使いを控えた“クワイエット・ラグジュアリー“な趣でしたが、今季はいささかムードが異なります。漆黒のパートがあっという間に終わると、次はレザーにシルクスクリーンのド派手なシャツやネクタイが登場。ウィメンズではレオパード柄が加わり、オーバーサイズのジャケットの下はハイレグのリボン&フリル付きビキニです。スカートはバルーンシルエットに仕上げたり、パレオのように巻き付けたりですが、いずれも色鮮やかなシルク素材。そこにダメージジーンズやスタッズが加わり、ビートは一気に加速します。レザーやシルクサテンをグルグルと巻き付けた雰囲気のミニドレス、極彩色のブラトップ、そしてパワーショルダーのジャケットやコート。確かに少し懐古主義的ではありますが、やはり「ヴェルサーチェ」はこうでなくっちゃ、とも思えてきます。

これって、集大成ってことなのでしょうか?ドナテラの退任や後任に関するニュースは、今のところまだ発表されていません。

The post 新デザイナーの「セルジオ ロッシ」に好印象、「ヴェルサーチェ」はまるで集大成 25-26年秋冬ミラノコレ日記vol.4 appeared first on WWDJAPAN.

新デザイナーの「セルジオ ロッシ」に好印象、「ヴェルサーチェ」はまるで集大成 25-26年秋冬ミラノコレ日記vol.4

2025-26年秋冬ミラノ・ファッション・ウイーク後半は、「セルジオ ロッシ(SERGIO ROSSI)」や「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」といったシューズブランドの展示会も目白押し。ショーは「トッズ(TOD'S)」や「モスキーノ(MOSCHINO)」、新デザイナーによる「ミッソーニ(MISSONI)」などが続き、最後は「ヴェルサーチェ(VERSACE)」で締めくくりました。

「セルジオ ロッシ」に見る
前進する老舗ブランドの好例

木村和花/記者(以下、木村):この日は「セルジオ ロッシ」の展示会から。昨年クリエイティブ・ディレクターに就任したポール・アンドリュー(Paul Andrew)によるデビューコレクションのお披露目で、本人に取材しました。彼は自身のシューズブランドに加え、「サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)」(現「フェラガモ」)のクリエイティブ・ディレクターなどを手掛けた実力者ですね。

展示会場は、創業者のロッシ氏が好んで使っていたことから、以降ブランドのキーカラーに据えるというアクアミント1色。フレッシュなスタートを示唆しているようで、素敵です。アンドリューは、「クラフト」「デザイン」「テクノロジー」をキーワードに挙げました。これはセルジオ氏が大切にしてきた哲学でもあります。

アンドリューは街ゆく人たちを観察し、今求められている上記の要素を具現化。世の中のカジュアルシューズへの傾倒をどう「セルジオ ロッシ」らしく解釈すべきかに思考を巡らせたそう。結果、ヒール離れの私でもコレクションは「履きたい」「素敵」と思うものが、たくさんありました。

“高まり“といった意味を持つ“サージ(SURGE)“と名付けたシリーズは、過去に登場したポインテッドトーとスクエアを合わせたようなつま先部分に、少しだけピラミッドのような形を作りシャープさを加え、新しいアイコンと位置付けます。ユニセックスで提案する分厚いソールが特徴のチェルシーブーツやワークブーツは、見た目にインパクトがありながら超軽量。きちんと「セルジオ ロッシ」の哲学が反映されています。

印象的なのは、自動車の製造などに使われるカーボンファイバーを用いた“S”の形を模るミュール。今季のコレクションのムードボードには、ランボルギーニやポルシェの写真も貼っていたそうです。デザインとしても未来的でインパクトがあり、革新性を追い求める姿勢を表明していて、これからアンドリューが作る「セルジオ ロッシ」にワクワクしました。

お祝いコレクションは光り輝き、
秋冬は毛皮使いの「サントーニ」

村上要「WWDJAPAN」編集長:続いてのシューズブランドは、「サントーニ(SANTONI)」。創業50周年のアニバーサリーイヤーを迎えています。限定コレクションは、お祝いにふさわしくゴールドやブロンズカラーで光り輝いていましたね(笑)。秋冬コレクションでは、バックストラップのパンプスの甲の部分にファーのトリミングなど、随所にハラコや毛皮を取り入れています。フェイクも含む毛皮やシアリング素材が増えている今季のムードを的確に捉えました。

シャープなジャケットが着たくなった
「スポーツマックス」

木村:「スポーツマックス(SPORTMAX)」は、ソリッドなテーラリングを軸に、袖口やマフラー、バッグなどに大胆にあしらった長いフリンジで動きを加えました。オーバーサイズのジャケットとスリムなパンツを合わせたオールブラックのセットアップに始まり、ウエストを軽くシェイプしたジャッケットとパンツ、デニムのテーラードジャケットにバンドウ、ローウエストのジーンズの合わせなど、ワントーンで潔くまとめています。形と素材だけで遊ぶミニマルなスタイルがモードでかっこいい。

今季は「日常を非凡に変えるデザイン」がテーマ。1969年にデビューして以来、大事にしてきた現代的なライフスタイルを汲み取る視線、そこに新しいビジョンを示す姿勢が反映されていました。

村上:ショー会場には、デザインチームからのメッセージがいくつか置いてありましたね。そこには「最小限のデザインが、革新的な素材の価値を引き出す」などの文言がありました。厚手のウールやハイゲージのニットはもちろん、テクニカル素材のアノラックやムートンまで、素晴らしい素材をたっぷり使い、柔らかい生地の場合はタッキングしたりツイストしたりでドレープを生み出す程度に留め、最後にフリンジでスパイスをプラスした。そんな印象のコレクションです。身頃と一体化したり、境目の区別がつかなかったりのアウター&ストール使いは、流線型のシルエットを描く今シーズンのトレンドでもあります。「マックスマーラ」が凛としているなら、こちらはもっとしなやかな感じです。

リッチなテクスチャーが際立つ
「ジミー チュウ」

木村:「ジミー チュウ」は、しなやかなナッパレザーや滑らかな手触りのベルベット、レザーのスネークエンボス加工など、豊かなテクスチャーがポイント。コニャックやゴールド、バターミルク、チョコレートといったカラーパレットも秋冬らしさを演出します。ブーツに配したステッチやパッチワークなど職人の手仕事を感じさせるディテールが「温かさ」を加えます。バッグは、ホーボーバッグをプッシュ。縫い目は人気のダイヤモンドシリーズに通ずる、ダイヤモンド型でデザインしています。

「ジャンヴィト ロッシ」はシックに

木村:「ジャンヴィト ロッシ(GIANVITO ROSSI)」は、前シーズンのジャングルのような空間で見せた蝶々やライオンモチーフのミュールやサンダルから一変、シックなムードです。カーブを描く細いゴールドラインを這わせたブラックのロングブーツやしっとりとした質感のベロア素材のプラットホームサンダル、細かなビジューで飾ったバックスリングパンプスなどを披露しました。パンプスのカラーパレットには、30色以上のスエードが使われているそうで、バリエーションが楽しめます。

「ロロ・ピアーナ」は、乗馬と
アルゼンチンの民族衣装を融合

村上:「ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)」は、アルゼンチンからスコットランド、そしてニュージーランドとオーストラリアという、スケールの大きな旅に出ました。いずれもメリノウールやビキューナなど、ブランドに欠かせない素材を生み出したり、糸を紡ぎ生地につなげたりという産地です。こうした地方には、羊やビキューナ同様、馬と共生する町が多いと言います。そこで今シーズンは、アルゼンチンの民族衣装とイギリスの乗馬カルチャーを融合。前者は有機的な曲線のライン、後者はそれを引き締める直線のラインをもたらします。

シャギーな表面感やネップやメランジュといった豊かな生地感が多い今シーズン、そんな素材の最高峰を贅沢に使う「ロロ・ピアーナ」がよく見えるのは必然でしょうか?ブランデーやブラウンなどの濃色からバニラなどの淡色まで、そこにネイビーやブラックなどを加えながら、マニッシュなスタイルをリラックスしたシルエットで楽しみます。

スパーニャジャケット、ラペルがないカーディガンとジャケットの中間のような存在で、エレガントとスポーティなムードが同居するアイコンは、複数の糸を絡めたツイードで提案。確かに民族衣装感の強い独特のシルエットは多いものの、アンサンブルやセットアップ提案でフォーマルにまとめました。イブニングも同様です。アルゼンチンの女性を思わせる前掛けとフレアスカート、そこにつばの広い帽子を合わせたスタイルは、細かな手刺しゅうが圧巻でした。前回もエキゾチックなムードが強かったものの、今回は乗馬のムードとセットアップ提案でリアリティも十分って感じですね。

カーラ・ブルーニが巨大なドレスで出迎えた「トッズ」

木村:「トッズ」の会場に入ると、なんとレザーの端切れをパッチワークした巨大なドレスを着たカーラ・ブルーニ(Carla Bruni)の姿が。これはシカゴを拠点に活動するアーティストのネリー・アガシ(Nelly Agassi)によるパフォーマンスアートでした。カーラは手に職人技を象徴する巨大な針を持っていて神々しかったですね。

クリエイティブ・ディレクターのマッテオ・タンブリーニ(Matteo Tamburini)は昨シーズンに続き、“職人知能(アーティザナル インテリジェンス)“をテーマに掲げました。コレクションのテーマって毎シーズン異なるものを掲げるのがルールなのだと思っていたので、同じことを繰り返し伝えるタンブリーニに明確な目的意識を感じます。

シルエットもこれまで同様、シャープなロング&リーンが中心です。素材の質感を主役にするアプローチも変わりません。カシミヤよりもさらに高級なウール素材“パシュナ“に由来する高級レザーライン“パシュミー”シリーズのスエードやナッパレザーで作るトレンチコートやボマージャケットは、触るとその滑らかさと軽さに驚きます。カーキグリーンのウールのトレンチコートにレザーのトリムを施した重厚感のあるケープを重ねたルック、ツイード素材にフリンジのディテールをあしらったジャケットといったルック群は、秋冬らしさを加えていました。

村上:先ほどの「スポーツマックス」でも触れましたが、ミラノブランドの多くは素材の良さを引き出すため、特にコートやジャケットは、なるべく幅広の素材を“そのまま”使うことを考えているように思います。ドレープやペプラムさえ最小限に、美しい素材の“ありのまま”を見てもらおうというアプローチです。特に前任に比べてマスキュリンなスタイル提案が多いマッテオは、この流れの牽引役ですね。確かにパリのブランドに比べるとシンプルかもしれないけれど、着ていたら「素敵な素材ね、触っていい?」と聞かれそうなスタイル(笑)。で、触ってみたり、色々見ると「案外凝った作りなのね」と“2度おいしい”スタイル、そんな印象があります。「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」出身というキャリアも影響しているのでしょう。“職人知能”をテーマに掲げ続ける点からも、職人とうまくコミュニケーションできているんだと感じます。

「ジャンニ キアリーニ」は、
定番バッグを秋冬素材に

村上:「ジャンニ キアリーニ(GIANNI CHIARINI)」は、定番のバッグを秋冬素材に。ホーボーバッグは深いブラウンのスエード、ショルダーバッグにはポニースキンを用い、トートバッグの背面はカラフルな糸を撚ったウールの編み込みで切り替えました。

ユーモアか、リアルか?
絶妙な路線が問われる「モスキーノ」

村上:ウールン商会が日本におけるディストリビューターとしての役割を終了し、今、日本には販路がない「モスキーノ」は正直、正念場です。エイドリアン・アピオラッザ(Adrian Appiolaza)は才能豊かなデザイナーだと思うけれど、「モスキーノ」らしいユーモアを追求すればリアルからかけ離れ、反対にリアリティを追い求めれば「モスキーノ」である必要性がなくなってしまう。そんな構造的問題を抱えているからこそ、絶妙なボーダーラインを探し、その上を歩き続けることが求められています。

エイドリアンは、リアル側の世界からボーダーラインを探している印象でしょうか?序盤は、サルトリアの仕立て糸を見せる、インサイドアウトのフォーマルウエアでスタート。パフスリーブのコートには、胸元に針が刺さりまくっているハートの針山を飾りました。ボタンを縫い付けたホルターやペプラム裾のドレスに続くのは、「モスキーノ」にとってアイコニックな水玉を大胆に使った脱構築ドレス。中盤はボロボロのニットをモスリンのように体に巻き付けたり、半身は生地のまんまでこれから縫製が始まるようなジャケット提案したり。制作過程がコレクションのようになった印象です。

どうして中盤、座布団を頭に被ってしまったのかはわからないけれど(笑)、終盤にはカーペンターのようなワークウエアが現れ、切ったり貼ったり結んだりとDIYするイブニングでエンディングを迎えました。

屋外で極感の会場でミニ丈連発
なんだか“お寒い”「ミッソーニ」

村上:フィリッポ・グラツィオーリ(Filippo Grazioli)の退任に伴い、ホームコレクション部門を率いてきたアルベルト・カリーリ(Alberto Caliri)がトップについた「ミッソーニ」も、「モスキーノ」同様、難しい舵取り迫られています。

フィリッポのコンセプチュアル過ぎたコレクションに比べれば幾ばくかのリアリティを取り戻しましたが、再生への道のりは当面紆余曲折がありそうでしょうか?アルベルトは、トップスではオーバーサイズのニット重ねつつ、ボトムスはミニ丈に絞ったスタイルを連打。36ルック中、28ルックがミニスカートかホットパンツ(らしきもの。トップスが大き過ぎて、ボトムスはほとんど確認不可能ですw)という偏ったラインアップを披露しました。

確かに「ミッソーニ」と言えば、ジグザグニットやカーディガンが思い浮かぶのでトップスに傾倒するのは理解できるのですが、足元が華奢なストラップサンダルなのは、なぜ?今っぽいシルエットとして、意識しすぎてしまったのかな?ブランドをだいぶ誤った方向に導いてしまった感があるフィリッポ路線からのグレートリセットではあるのでしょうが、「『ミッソーニ』らしいニットの復活」だけが先行してしまい、肝心の「どんな女性に着て欲しいか?」「今を生きる女性って、どんな人たちなのか?」に対する思考が足りず、表面的な若々しさだけしか伝えられなかった印象です。

「ロレーナ・アントニアッツィ」が日本上陸
トレーサブルなニットブランド

木村:「モスキーノ」を止めたウールン商会が25-26年秋冬シーズンに取り扱いを始める「ロレーナ アントニアッツィ(LORENA ANTONIAZZI )」の展示会へ。同ブランドは、1993年にウンブリア州ペルージャで誕生しました。デザイナーのロレーナ・アントニアッツィは、「創業当時、周りのニット製品はシンプルなものばかり。コンフォートでありながらコンテンポラリーな、市場にないものを作りたいと思った」と創業背景を語ります。以来、ウンブリア州にある自社工場では、糸から開発しオリジナルの加工技術を用いたニットウエアを作っています。

その技術革新の集大成とも言えるのが、今シーズン登場した“ノーシーズン(NO SEASON)”シリーズです。コットンシルクやコットンカシミア、ビスコースといった糸を用いて、夏でも冬でも着られるニットを完成させました。素材は全て認証を取得したものかつ製造工程はトレーサブルなのも特徴です。2013年からQRコードで商品の全ての生産工程をたどることができるというから驚きです。

デザイナーのロレーナは、毎年日本を訪れ、日本の女性たちからインスピレーションを得ていると話します。「いつか日本でビジネスをしてみたいと心待ちにしていたので、とても楽しみです」とロレーナ。3月12日から6月まで、阪急うめだ本店6階でポップアップショップを開くほか、8月以降は札幌三越や仙台の藤崎などに登場するようです。

前グッチCEOが出資する
「エリザベッタ フランキ」とは?

村上:お次は、私も初めての「エリザベッタ フランキ(ELISABETTA FRANCHI)」へ。正直これまではスルーしていましたが、上の記事にある通り、マルコ・ビッザーリ(Marco Bizzarri)前グッチ最高経営責任者が立ち上げた投資会社ネッシファッション(NESSIFASHION)が株式の23%を取得したとあれば、チェックしないわけにはいきません。聞けば創業デザイナーのエリザベッタは、動物愛護にも積極的なのだそう。世界でおよそ80の国や地域でビジネスを手掛けています。

「90年代、女性は男性同様の権利を獲得するため、マニッシュなスーツに身を包んだ。そして21世紀になると、今度はフェミニニティーという名の下でドレスをまとってきたけれど、そろそろ既成概念から解放されていいはず。だからドレスのように洗練されているけれど、スーツのようにシンプルな洋服を提案したかった」とエリザベッタは話します。ボディコンシャスなシルエットを基調に、首元や脇腹を抉って肌をのぞかせるドレス、そしてほんのりフレアするロングパンツと合わせる金ボタンのジャケットなどを提案しました。ドレスとジャケットは、共に細長いシルエット。ムードに違いはありません。ブラックやボルドーなどオンでもオフでも使える色をベースに、カジュアルならデニム、イヴニングならベロアを使い、スタイルの汎用性を示しました。

「プランC」はワークウエアに遊び心を加えて

木村:私は、「プラン C(PLAN C)」がショールームで行った展示会&カクテルパーティーにダッシュ。建物のエントランスに到着した時には、上階から降りてくる人たちばかり。脚立を担いだ会場の解体業者さんたちと一緒にエレベーターに乗り込みました。

やっぱりパーティーはもうお開きで、さすがに帰らされるかと思いましたが、そんな状況下でも「いらっしゃい」と笑顔で迎えてくれるのが、クリエイティブ・ディレクターのカロリナ・カスティリオーニ(Carolina Castiglioni)です。

コレクションはワークウエアがインスピレーション源。アウターはカーペンタージャケットをベースにしています。クロップド丈やネイビーや淡いピンクなどもあり、ユニセックスで提案。インナーにはボウタイブラウスを合わせて、ワークとアーバンをミックスしたコーディネートも遊び心があります。ウールのプリーツスカートなどには、取り外し可能なフェザーをあしらい華やかさを演出しました。

これがドナテラの集大成?
「ヴェルサーチェ」はどうなる?

村上:さて、本日の大トリは「ヴェルサーチェ」。ドナテラ・ヴェルサーチェ(Donatella Versace)=チーフ・クリエイティブ・オフィサーは、今回のコレクションを最後にクリエイティブ・ディレクターを退くのではないか?とのウワサが渦巻いています。

そんな彼女によるコレクションは、長らく創業デザイナーで兄のジャンニ(Gianni)の活躍を見てきた彼女ならでは。いち早くスタートしたホームウエアラインの柄を使った、パンクなドレスで幕を開けました。

近年は柄使いを控えた“クワイエット・ラグジュアリー“な趣でしたが、今季はいささかムードが異なります。漆黒のパートがあっという間に終わると、次はレザーにシルクスクリーンのド派手なシャツやネクタイが登場。ウィメンズではレオパード柄が加わり、オーバーサイズのジャケットの下はハイレグのリボン&フリル付きビキニです。スカートはバルーンシルエットに仕上げたり、パレオのように巻き付けたりですが、いずれも色鮮やかなシルク素材。そこにダメージジーンズやスタッズが加わり、ビートは一気に加速します。レザーやシルクサテンをグルグルと巻き付けた雰囲気のミニドレス、極彩色のブラトップ、そしてパワーショルダーのジャケットやコート。確かに少し懐古主義的ではありますが、やはり「ヴェルサーチェ」はこうでなくっちゃ、とも思えてきます。

これって、集大成ってことなのでしょうか?ドナテラの退任や後任に関するニュースは、今のところまだ発表されていません。

The post 新デザイナーの「セルジオ ロッシ」に好印象、「ヴェルサーチェ」はまるで集大成 25-26年秋冬ミラノコレ日記vol.4 appeared first on WWDJAPAN.

「ニューエラ」×「ハローキティ」 新作コラボコレクション発売 キッズやゴルフ用も

「ニューエラ(NEW ERA)」は、「ハローキティ」とのコラボレーションの新作アイテムを発売した。

本コラボレーションのために描き起こされた「ニューエラ」キャップをかぶったハローキティ、ハローキティのアイコンでもあるリボンやりんごモチーフと「ニューエラ」ロゴを組み合わせたデザインなど、コラボレーションならではのデザインとなっている。またキッズコレクションやゴルフコレクションなど、幅広いバリエーションを展開する。

コラボアイテム

59FIFTY

9TWENTY

Bucket-01 Sailor Brim

Knit Bucket

Square Knit

Oversized T-shirt

Short Sleeve T-shirt

Camisole

Sweat Straight Pants

KIDS

Youth 9TWENTY

Youth 9FORTY A-FRAME Trucker

Youth Bucket Reversible

Youth Cuff Knit

GOLF

9FORTY A-FRAME TRUCKER

9FIFTY

9TWENTY

9TWENTY On-Par

SUN VISOR

Short Sleeve Medium Neck T-shirt

STRETCH SKIRT

The post 「ニューエラ」×「ハローキティ」 新作コラボコレクション発売 キッズやゴルフ用も appeared first on WWDJAPAN.

「ニューエラ」×「ハローキティ」 新作コラボコレクション発売 キッズやゴルフ用も

「ニューエラ(NEW ERA)」は、「ハローキティ」とのコラボレーションの新作アイテムを発売した。

本コラボレーションのために描き起こされた「ニューエラ」キャップをかぶったハローキティ、ハローキティのアイコンでもあるリボンやりんごモチーフと「ニューエラ」ロゴを組み合わせたデザインなど、コラボレーションならではのデザインとなっている。またキッズコレクションやゴルフコレクションなど、幅広いバリエーションを展開する。

コラボアイテム

59FIFTY

9TWENTY

Bucket-01 Sailor Brim

Knit Bucket

Square Knit

Oversized T-shirt

Short Sleeve T-shirt

Camisole

Sweat Straight Pants

KIDS

Youth 9TWENTY

Youth 9FORTY A-FRAME Trucker

Youth Bucket Reversible

Youth Cuff Knit

GOLF

9FORTY A-FRAME TRUCKER

9FIFTY

9TWENTY

9TWENTY On-Par

SUN VISOR

Short Sleeve Medium Neck T-shirt

STRETCH SKIRT

The post 「ニューエラ」×「ハローキティ」 新作コラボコレクション発売 キッズやゴルフ用も appeared first on WWDJAPAN.

「ジバンシィ」覚醒 サラ・バートンによって目覚めた“眠れる森の美女”は優雅なシルエット

“眠れる森の美女”が、目を覚ました。「ジバンシィ(GIVENCHY)」のことだ。

サラ・バートン(Sarah Burton)は3月7日、パリで新生「ジバンシィ」の2025-26年秋冬コレクションを発表し、ゴスやストリートに傾倒していたメゾンのスタイルコードを再定義した。バルーンコートやベビードールドレスさえ新しい形で提案しつつも、フォーマルからイヴニング、そしてレッドカーペットまでの源流はいずれもユーベル・ド・ジバンシィ(Hubert de Givenchy)とメゾンのクラフツマンシップに存在する、エレガントなシルエットのブランドへと生まれ変わった。

会場は、ジョルジュ・サンク通りにある「ジバンシィ」の本社。ここにサラは、封筒を幾重も重ねた椅子を並べ、ショー会場とした。「ジバンシィ」のクリエイティブ・ディレクターに就任すると、サラはアーカイブのリサーチに没頭。ゴミのように堆積する資料から、当時の素材を含む、さまざまなインスピレーション源を得たという。

もっとも強い刺激を受けたのは、シルエットだった。サラは、「原点であるシルエットに立ち返った。今日のメゾンの屋台骨だと思ったから。全てはシルエットとカッティング、『ジバンシィ』には、その才に長けた驚くべき職人たちが存在するから」と語る。

その職人技を最大限に表現したかったのだろう。ファーストルックは、メッシュで作ったボディスーツ。「女性の体こそ、もっとも美しいシルエット」という思いを込めた。ボディスーツは、ブラジャーとブルマーしか身につけていないモデルの体にピッタリとフィット。総メッシュだから、誤魔化しは効かない。精緻なパターンワークとフィッティング、そして縫い代を最小限に留めるクラフツマンシップが問われるが、まさに“シンデレラフィット”していた。続くセカンドルックは、シルクで作ったレオタードスタイルという、これまた一切の誤魔化しが通用しないミニマリズムの極地。ホルターネックの周りに優雅なドレープを刻み、偉大なる手仕事を讃える。

その後は、砂時計のような曲線のシルエットで作るマスキュリンなスタイルが続く。男性的なスタイルに、女性的な曲線を加えた。ウールのヘリンボーンからスーツ地、ギャバジン、レザーに至るまで、シルエットは力強いショルダーラインと、優雅なウエストラインのコントラスト。ドラマティックとリアリティのバランスも絶妙だ。ユーベル・ド・ジバンシィが世の中に広め、「ジバンシィ」ならではのリトル・ブラック・ドレスの1つとして数えられるベビードールドレスは、レース製。マイクロミニ丈にカットした。バルーンコートの面影は、コートやジャケットの背面に現れた。白いシャツさえテントラインに広がり、肩口からプリーツを刻みながら垂らした共布がエレガンスの度合いを高める。

終盤は、イヴニングというよりレッドカーペットのムードが高まる。前任のデザイナーではなし得なかった、サラ・バートンに託された大きな役割の1つだろう。オリエンタルな刺繍と着物を思わせる前合わせ、大きなノットを刻むことでアシンメトリーに仕上げたシルエットは目を引くが、ここでも装飾には頼らず、あくまで主役はシルエットに据えた。アクセサリーは、「ジバンシィ」らしいリボンを着想源とした、大きなレザースカーフがハイライト。上述の通り、リボンはドレスのノットへも発展している。

「ジバンシィ」がエレガンス、中でもシルエットに立脚した可憐なエレガンスをこれほど美しく発信したのは、ゴスやストリートに傾倒してきた過去を考えると20年ぶりくらいだろう。“眠れる森の美女”は、ようやく長い眠りから覚めた。これからまた可憐なシルエットで人々を楽しませてくれるのだと思う。本人は「自然なステップで取り組むことができたら」としているが、すでにクチュールの再開は見据えていることだろう。

The post 「ジバンシィ」覚醒 サラ・バートンによって目覚めた“眠れる森の美女”は優雅なシルエット appeared first on WWDJAPAN.

「ジバンシィ」覚醒 サラ・バートンによって目覚めた“眠れる森の美女”は優雅なシルエット

“眠れる森の美女”が、目を覚ました。「ジバンシィ(GIVENCHY)」のことだ。

サラ・バートン(Sarah Burton)は3月7日、パリで新生「ジバンシィ」の2025-26年秋冬コレクションを発表し、ゴスやストリートに傾倒していたメゾンのスタイルコードを再定義した。バルーンコートやベビードールドレスさえ新しい形で提案しつつも、フォーマルからイヴニング、そしてレッドカーペットまでの源流はいずれもユーベル・ド・ジバンシィ(Hubert de Givenchy)とメゾンのクラフツマンシップに存在する、エレガントなシルエットのブランドへと生まれ変わった。

会場は、ジョルジュ・サンク通りにある「ジバンシィ」の本社。ここにサラは、封筒を幾重も重ねた椅子を並べ、ショー会場とした。「ジバンシィ」のクリエイティブ・ディレクターに就任すると、サラはアーカイブのリサーチに没頭。ゴミのように堆積する資料から、当時の素材を含む、さまざまなインスピレーション源を得たという。

もっとも強い刺激を受けたのは、シルエットだった。サラは、「原点であるシルエットに立ち返った。今日のメゾンの屋台骨だと思ったから。全てはシルエットとカッティング、『ジバンシィ』には、その才に長けた驚くべき職人たちが存在するから」と語る。

その職人技を最大限に表現したかったのだろう。ファーストルックは、メッシュで作ったボディスーツ。「女性の体こそ、もっとも美しいシルエット」という思いを込めた。ボディスーツは、ブラジャーとブルマーしか身につけていないモデルの体にピッタリとフィット。総メッシュだから、誤魔化しは効かない。精緻なパターンワークとフィッティング、そして縫い代を最小限に留めるクラフツマンシップが問われるが、まさに“シンデレラフィット”していた。続くセカンドルックは、シルクで作ったレオタードスタイルという、これまた一切の誤魔化しが通用しないミニマリズムの極地。ホルターネックの周りに優雅なドレープを刻み、偉大なる手仕事を讃える。

その後は、砂時計のような曲線のシルエットで作るマスキュリンなスタイルが続く。男性的なスタイルに、女性的な曲線を加えた。ウールのヘリンボーンからスーツ地、ギャバジン、レザーに至るまで、シルエットは力強いショルダーラインと、優雅なウエストラインのコントラスト。ドラマティックとリアリティのバランスも絶妙だ。ユーベル・ド・ジバンシィが世の中に広め、「ジバンシィ」ならではのリトル・ブラック・ドレスの1つとして数えられるベビードールドレスは、レース製。マイクロミニ丈にカットした。バルーンコートの面影は、コートやジャケットの背面に現れた。白いシャツさえテントラインに広がり、肩口からプリーツを刻みながら垂らした共布がエレガンスの度合いを高める。

終盤は、イヴニングというよりレッドカーペットのムードが高まる。前任のデザイナーではなし得なかった、サラ・バートンに託された大きな役割の1つだろう。オリエンタルな刺繍と着物を思わせる前合わせ、大きなノットを刻むことでアシンメトリーに仕上げたシルエットは目を引くが、ここでも装飾には頼らず、あくまで主役はシルエットに据えた。アクセサリーは、「ジバンシィ」らしいリボンを着想源とした、大きなレザースカーフがハイライト。上述の通り、リボンはドレスのノットへも発展している。

「ジバンシィ」がエレガンス、中でもシルエットに立脚した可憐なエレガンスをこれほど美しく発信したのは、ゴスやストリートに傾倒してきた過去を考えると20年ぶりくらいだろう。“眠れる森の美女”は、ようやく長い眠りから覚めた。これからまた可憐なシルエットで人々を楽しませてくれるのだと思う。本人は「自然なステップで取り組むことができたら」としているが、すでにクチュールの再開は見据えていることだろう。

The post 「ジバンシィ」覚醒 サラ・バートンによって目覚めた“眠れる森の美女”は優雅なシルエット appeared first on WWDJAPAN.

「アンダーカバー」高橋デザイナーによる「ジーユー」の新ライン“ユージー”第1弾が発売に! 来週発売のファッションアイテム11選【3/10〜3/16】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は3月10〜16日に発売するアイテムを紹介します。いよいよ「アンダーカバー」の高橋盾デザイナーが手掛ける「ジーユー」の新ライン“ユージー”の第1弾が14日に発売になります。ウェブ記事のアクセス数からも期待が高いことがうかがえる“ユージー”。本来は隠す縫い代を表に出してあえて見せたり、切りっぱなしにしたりする手法がデザインの特徴の一つで、メンズアイテムながらもユニセックスとしても着られることも意識して作ったそう。争奪戦になりそうです。

【3月10日発売】
ディーン&デルーカ
(DEAN & DELUCA)

「ビームス クチュール」「ジップロック」
トリプルコラボ第3弾

「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は、「ビームス クチュール(BEAMS COUTURE)」「ジップロック(ZIPLOC)」とトリプルコラボしたバッグを発売する。クリア素材のトートと、保冷・保温機能搭載したバッグの2種を販売する。

■商品詳細

“クリアトートバッグS”(3850円)
“クーラートートバッグS”(5280円)

【3月11日発売】
グリーン パークス
(GREEN PARKS)

「スター・ウォーズ」コラボ
Tシャツやキャップなど13型

グリーン パークス(GREEN PARKS)は、「スター・ウォーズ」とのコラボアイテムを発売する。各アイテムには、「スター・ウォーズ」ロゴや人気キャラクターをモチーフとしたデザインをあしらい、ウエアやキャップ、メッシュバッグなど13型をラインアップする。

■商品詳細

コラボロンT(4990円)
コラボTシャツ(3990円〜)
コラボパーカ(5990円)
コラボスエット(4990円)
コラボバッグ(3990円)
※一部商品

【3月12日発売】
クリスチャン ルブタン
(CHRISTIAN LOUBOUTIN)

「メゾン マルジェラ」コラボ
シューズを多数ラインアップ

「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」は、「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」とのコラボシューズを発売する。“メゾン マルジェラ バイ クリスチャン ルブタン”と“クリスチャン ルブタン バイ メゾン マルジェラ”の2テーマで構成する。

■商品詳細

コラボシューズ“メゾン マルジェラ バイ クリスチャン ルブタン”(15万円〜)
コラボシューズ/“クリスチャン ルブタン バイ メゾン マルジェラ”(15万9000円〜)

【3月12日先行発売】
ブルックス ブラザーズ
(BROOKS BROTHERS)

「コンバース」コラボ
“オールスター LGCY”2型

「ブルックス ブラザーズ(BROOKS BROTHERS)」は、「コンバース(CONVERSE)」との限定コラボスニーカーを発売する。“オールスター LGCY”を土台とし、2型を制作。3月9日まで公式オンラインで先行予約を受け付け、12日から「ブルックス ブラザーズ」表参道店および京都高島屋店で先行発売、一般発売は3月15日から。

■商品詳細

コラボスニーカー“ブルックス ブラザーズ×コンバース オールスター LGCY HI”(1万6500円)
コラボスニーカー“ブルックス ブラザーズ×コンバース オールスター LGCY OX”(1万5400円)

【3月13日発売】
フェンディ
(FENDI)

「フェンディ」100周年記念
タロアウトとコラボ

「フェンディ(FENDI)」は、キャラクターアーティスト、タロアウトとのコラボアイテムを発売する。アーティスティック・ディレクター、シルヴィア・フェンディ(Silvia Fendi)と家族がローマ本店のパラッツォフェンディで過ごす様子をデザイン。国内限定バッグをはじめ幅広くラインアップする。

■商品詳細

コラボバッグ“ピーカブー エックスライト スモール”(国内限定、予定価格63万8000円)
コラボバッグ“バゲット”(予定価格57万8600円)
コラボバッグ“バゲット ソフト トランク”(予定価格34万3200円)
コラボトートバッグ(予定価格32万7800円)
コラボスニーカー(予定価格16万2800円)
※一部商品

【3月13日先行発売】
マウジー
(MOUSSY)

「リーボック」コラボ
バスケをモチーフに13型

「マウジー(MOUSSY)」は、「リーボック(REEBOK)」とのコラボアイテムを発売する。コラボレーションロゴをあしらったトラックジャケットやパーカ、メッシュ素材のゲームシャツなどバスケットボールに着想を得た13型を制作。すでにシェルター ウェブストアで先行予約を受け付け、3月13日から「マウジー」一部店舗で先行発売、14日から一般発売する。

■商品詳細

コラボトラックジャケット(1万5290円)
コラボトラックパンツ(1万3090円)
コラボゲームシャツ(9790円)
コラボパーカ(1万1990円)
コラボTシャツ(7590円〜)
※一部商品

【3月14日発売】
ザ・ノース・フェイス
(THE NORTH FACE)

トレイルランニングシューズ3型
新ソールユニットを採用

「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は、トレイルランニングシューズ“ベクティブ 3.0(VECTIVE 3.0)”を発売する。着地の衝撃を抑える5層構造のソールユニットを搭載し、3型をラインアップする。

■商品詳細

ランニングシューズ“サミット ベクティブ プロ 3”(3万3000円)
ランニングシューズ“サミット ベクティブ スカイ 2”(2万9700円)
ランニングシューズ“ベクティブ エンドゥリス 4”(2万4200円)

【3月14日発売】
ジーユー
(GU)

「アンダーカバー」チームによる
新ライン“UG”第1弾

「ジーユー(GU)」は、高橋盾デザイナー率いる「アンダーカバー(UNDERCOVER)」チームが手掛ける新ライン“ユージー(UG)”のファーストコレクションを発売する。“サイレント/ノイズ”をコンセプトとし、「ジーユー」の商品を再解釈したメンズアイテム19型で構成する。

■商品詳細

アウター(4990円〜)
シャツ(2990円〜)
Tシャツ(1990円〜)
パンツ(3990円〜)
キャップ(1290円〜)
※一部商品

【3月14日発売】
ファセッタズム
(FACETASM)

ニコライ・バーグマンとコラボ
ガーデニングウエアを制作

「ファセッタズム(FACETASM)」は、フラワーアーティストのニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)とコラボしたガーデニングウエアを発売する。アイスグレーを基調とし、エプロンやガーデニングバッグ、ウエアなど10型をラインアップ。ニコライのフラワーボックスに着想を得たオリジナルのバンダナ柄や、コラボロゴをあしらう。

■商品詳細

コラボジャケット(6万8200円)
コラボTシャツ(1万1000円)
コラボエプロン(3万6300円〜)
コラボガーデニングバッグ(4950円〜)
コラボキャップ(7150円、予約販売)
※一部商品

【3月14日先行発売】
マリメッコ
(MARIMEKKO)

新店舗オープン記念
コラボアイテムを先行発売

「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、東京ミッドタウン日比谷に新店舗をオープンする。オープンを記念し、アーティストのペトラ・ボーナー(Petra Borner)とのコラボアイテムを国内先行発売する。独自の線画と鮮やかな色使いのアートワークを、シャツやワンピース、スカートなどウエアに落とし込んだ。一般発売は3月21日から。

■商品詳細

コラボワンピース(5万600円〜)
コラボシャツ(7万400円)
コラボスカート(5万3900円〜)
コラボカットソー(3万7400円)

【3月14日発売】
ヴィヴィアン・ウエストウッド
(VIVIENNE WESTWOOD)

新ユニセックスライン誕生
ラフォーレ原宿店限定ラインも

「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」は、新ユニセックスライン“ヴィヴィアン・ウエストウッド レッド アンド マン(VIVIENNE WESTWOOD RED+MAN)”のアイテムを発売する。宇宙を思わせるウエアや、ユニセックスデザインのベーシックなアイテムを制作、スローガンやパッチをあしらった。またラフォーレ原宿店限定ライン“ヴィヴィアン・ウエストウッド レッド アンド マン ‘エクスクルーシブ‘(VIVIENNE WESTWOOD RED+MAN ‘EXCLUSIVE‘)”のプレコレクションも同日発売する。

The post 「アンダーカバー」高橋デザイナーによる「ジーユー」の新ライン“ユージー”第1弾が発売に! 来週発売のファッションアイテム11選【3/10〜3/16】 appeared first on WWDJAPAN.

SEVENTEENウォヌのロンドン・ファッション・ウイークの1日 本人撮影の写真も公開

2月24日、韓国のボーイズグループセブンティーン(SEVENTEEN)のウォヌ(Wonwoo)がロンドンで発表された「バーバリー(BURBERRY)」2025-26秋冬コレクションに出席した。今回がファッション・ウイークデビューとなった彼は、記念すべき1日をどのように過ごしたのか写真とともに紹介する。

ストレートティーで1日をスタート

タワーブリッジ、テムズ川、そして早春の自然を眺めに出かける前に英国らしく一杯の紅茶から1日を開始。「韓国で長い冬を過ごしていたから、緑を見るのは新鮮だった」と「バーバリー」のトレンチコートに身を包んだ彼は言い、川の近くに咲いている低木の写真撮影に勤しんだ。

「バーバリー」のショーに先立ち、韓国の俳優チョン・ウンチェ(Jung Eun-chae)やタイの俳優ブライト(Bright)らVIPゲストと合流。ダニエル・リー(Daniel Lee)=チーフ・クリエイティブ・オフィサーを祝いにバックステージへと向かった。

コレクションを鑑賞したウォヌは「初のファッションウイーク、とても素敵な時間を過ごしました。ショーは最高でしたし、ルックもとても気に入りました。呼んでくれた『バーバリー』とダニエル・リーに感謝したいです」と語った。最後に夜間にライトアップされたビッグベンを写真に収めこの街に必ず戻ってくることを約束し、初のファッション・ウイークの1日を終えた。

セブンティーンは2015年に韓国で、18年に日本でCDデビューした13人組男性グループ。1996年生まれのウォヌは、4月3日から兵役義務を履行することを発表している。

The post SEVENTEENウォヌのロンドン・ファッション・ウイークの1日 本人撮影の写真も公開 appeared first on WWDJAPAN.

SEVENTEENウォヌのロンドン・ファッション・ウイークの1日 本人撮影の写真も公開

2月24日、韓国のボーイズグループセブンティーン(SEVENTEEN)のウォヌ(Wonwoo)がロンドンで発表された「バーバリー(BURBERRY)」2025-26秋冬コレクションに出席した。今回がファッション・ウイークデビューとなった彼は、記念すべき1日をどのように過ごしたのか写真とともに紹介する。

ストレートティーで1日をスタート

タワーブリッジ、テムズ川、そして早春の自然を眺めに出かける前に英国らしく一杯の紅茶から1日を開始。「韓国で長い冬を過ごしていたから、緑を見るのは新鮮だった」と「バーバリー」のトレンチコートに身を包んだ彼は言い、川の近くに咲いている低木の写真撮影に勤しんだ。

「バーバリー」のショーに先立ち、韓国の俳優チョン・ウンチェ(Jung Eun-chae)やタイの俳優ブライト(Bright)らVIPゲストと合流。ダニエル・リー(Daniel Lee)=チーフ・クリエイティブ・オフィサーを祝いにバックステージへと向かった。

コレクションを鑑賞したウォヌは「初のファッションウイーク、とても素敵な時間を過ごしました。ショーは最高でしたし、ルックもとても気に入りました。呼んでくれた『バーバリー』とダニエル・リーに感謝したいです」と語った。最後に夜間にライトアップされたビッグベンを写真に収めこの街に必ず戻ってくることを約束し、初のファッション・ウイークの1日を終えた。

セブンティーンは2015年に韓国で、18年に日本でCDデビューした13人組男性グループ。1996年生まれのウォヌは、4月3日から兵役義務を履行することを発表している。

The post SEVENTEENウォヌのロンドン・ファッション・ウイークの1日 本人撮影の写真も公開 appeared first on WWDJAPAN.

1位は、「ジーユー」から「アンダーカバー」の高橋盾デザイナーが手掛ける新ライン“ユージー”誕生|週間アクセスランキング TOP10(2月27日〜3月5日)

1位は、「ジーユー」から「アンダーカバー」の高橋盾デザイナーが手掛ける新ライン“ユージー”誕生|週間アクセスランキング TOP10(2月27日〜3月5日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、2月27日(木)〜3月5日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
「ジーユー」から「アンダーカバー」の高橋盾デザイナーが手掛ける新ライン“ユージー”誕生

02月28日公開 / 文・WWD STAFF

 「ジーユー(GU)」は3月14日、高橋盾デザイナー率いる「アンダーカバー(UNDERCOVER)」チームが手掛ける新ライン“ユージー(UG)”をローンチする。同日、ファーストコレクションを発売する。

> 記事の続きはこちら

- 2位 -
アフターパーティーではシアードレスがトレンド 第97回アカデミー賞

03月04日公開 / 文・米国版WWD

 第31回「ヴァニティ・フェア・オスカーパーティー(Vanity Fair Oscar Party)」が3月2日(現地時間)、第97回アカデミー賞の授賞式に続いて開催された。アカデミー賞関連のイベントとしてハリウッドで最も権威あるこのパーティーは、ラディカ・ジョーンズ(Radhika Jones)=「ヴァニティ・フェア」編集長の主催で、アカデミー賞ノミネートや受賞者をはじめ多数のゲストが集結した。同イベントで目を惹いたのは、多くのセレブがまとった大胆なシアードレス。ジュリア・フォックス(Julia Fox)のヴィーナスのようなネイキッドドレスから、ケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)のゴム製レースのドレスまで、豪華な宴の“シアールック”を紹介する。

> 記事の続きはこちら

- 3位 -
「ジーユー」×「アンダーカバー」の新ライン「ユージー」詳報 高橋盾デザイナーの推しはコレ!

03月03日公開 / 文・伊藤花笑

 「ジーユー(GU)」はこのほど、高橋盾デザイナー率いる「アンダーカバー(UNDERCOVER)」との新ライン「ユージー(UG)」をローンチした。ファーストコレクション(全19型、590〜6990円)は3月14日、セカンドコレクション(全8型、1990〜2990円)は4月18日に発売する。両ブランドはこれまで、4回に渡るコラボレーションを発表してきたが、「ユージー」はコレクション内だけでなく、「ジーユー」のインラインとも合わせやすいデザインを目指す。

> 記事の続きはこちら

- 4位 -
短ければ短いほどカワイイ!? ジェニーやTWICEモモもハマった シックもラブリーもかなうショートスタイル

03月03日公開 / 文・WWD KOREA

 シックさとラブリーなムードを自由に行き来するおかっぱスタイルは、韓国セレブの間で多くの支持を集め、今最も注目されているヘアスタイルの一つです。ファッションアイコンとして有名なBLACKPINKのジェニー(Jennie)やトレンドの最先端をいくエスパ(aespa)のウィンター(Winter)をはじめ、キム・ゴウン(Kim Go-eun)といった人気俳優もこぞってショートヘアに挑戦中!韓国セレブたちのおかっぱヘアを参考に、トレンドのポイントとスタイリングアイディアをご紹介します。

> 記事の続きはこちら

- 5位 -
「エスティ ローダー」と「フェイラー」がコラボ 限定ハンカチ付き特別セットを発売

03月03日公開 / 文・WWD STAFF

 「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」は3月10日、「フェイラー(FEILER)」とコラボレーションした特別セットを数量限定で発売する。ラインアップは全3種で、それぞれに「フェイラー」によるオリジナルデザインハンカチを付けた。製品は「エスティ ローダー」公式オンラインショップと楽天市場のブランド公式ショップでのみ取り扱う。

> 記事の続きはこちら

- 6位 -
「カルバン・クライン」がシェイプウエアを発表 4段階のコンプレッションレベルでデザインしたアイテム

03月03日公開 / 文・WWD STAFF

 「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」は、シェイプウエアを発売した。「カルバン・クライン」公式オンラインストアおよび「カルバン・クライン」各店舗で取扱中だ。

> 記事の続きはこちら

- 7位 -
「ラルフ ローレン」がMLBの3球団とコラボ 東京シリーズに合わせて発売

02月28日公開 / 文・米国版WWD

 「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」は、メジャーリーグ・ベースボール(MLB)からドジャース(Dogers)、カブス(Cubs)、ヤンキース(Yankees)の3球団とコラボレーションし、カプセルコレクションを発売する。ローンチ予定日は、3月18日と19日に東京ドームで開催されるMLB東京シリーズ中。「ラルフ ローレン」店舗とMLBのスタジアムショップ及び両ブランドの公式オンラインストアで取り扱う。

> 記事の続きはこちら

- 8位 -
King Gnu常田が「マーロ」CMに再び オリジナルグッズのプレゼントキャンペーンも

02月28日公開 / 文・WWD STAFF

 ネイチャーラボが手掛けるメンズケアブランド「マーロ(MARO)」は3月1日、ロックバンドのKing Gnuや、MILLENIUM PARADE(ミレニアムパレード)を主宰するアーティストの常田大希が監修および出演する第2弾CM「この男、やってます。」篇を公開する。

> 記事の続きはこちら

- 9位 -
ユニクロ「UT」から「ドラえもん&ルーヴル美術館」コレクション Tシャツ4型を発売

02月27日公開 / 文・WWD STAFF

 「ユニクロ(UNIQLO)」のTシャツブランド「UT」は5月下旬、「ドラえもん」とルーヴル美術館とトリプルコラボしたTシャツを発売する。「ユニクロ」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。

> 記事の続きはこちら

- 10位 -
「フェンディ」が創業100周年を記念しタロアウトと再タッグ 日本限定バッグも登場

03月05日公開 / 文・WWD STAFF

 「フェンディ(FENDI)」は3月13日、2025年春夏メンズコレクションとしてキャラクターアーティストのタロアウトとコラボレーションした“シルヴィア・アンド・ザ・バゲット”コレクションを発売する。

> 記事の続きはこちら

The post 1位は、「ジーユー」から「アンダーカバー」の高橋盾デザイナーが手掛ける新ライン“ユージー”誕生|週間アクセスランキング TOP10(2月27日〜3月5日) appeared first on WWDJAPAN.

バルーンボトムスで弾む春 コレクションに見る最新スタイル【2025年春夏トレンド】

風船のように膨らんだバルーンシルエットのボトムスが、大人かわいい系の春夏アイテムとして人気が上がってきました。泡に似た形から、“バブルスカート”の別名もついています。春夏に向けて盛り上がりそうなチャーミングな装いとも好相性なアイテムです。今回は、2025年春夏コレクションのランウエイルックから、バルーンボトムスの新スタイリングをご案内します。

「クロエ(CHLOE)」は、雲をまとったかのような、優美なドレープのボトムスを披露しました。ブルゾンとランジェリー風のトップスで合わせて、全体をニュートラルなパウダーカラーでまとめ、ネオ・ボヘミアンの雰囲気に整えました。足元は、バレエコアの延長線上にある新トレンドを予感させます。

甘辛ミックスでクールさをプラス

ふわふわしたバルーンボトムスはガーリーに見えがちですが、今シーズンはクールな見せ方も現れています。ユーティリティーウエアとの組み合わせは、バルーンが持つ甘さを適度に抑え込めるコンビネーションです。

「セシリー バンセン(CECILIE BAHNSEN)」は、ビスチェからつながったようなバルーンのミニドレスでボリュームを印象付けました。上半身は、アウトドアのアノラック風ウエアをブラウスのようにまとい、硬軟のテイストミックス。足元は、ハイソックスとスニーカーブーツでアクティブキュートに仕上げています。

ビタミンカラーでポジティブスタイル

ボリュームを備えたバルーンボトムスには、ポジティブなカラーが似合います。鮮やかなビタミンカラーなら、一段と春らしいムードに。気分を盛り上げたい日に役立つコーディネートです。

エナジーチャージできそうなオレンジの装いを用意したのは、「アルベルタ フェレッティ(ALBERTA FERRETTI)」。シフォン素材のブラウスに、ほのかに光沢を帯びたバルーンスカートを引き合わせて、ワントーンにまとめました。たっぷりとあしらったフリルやドレープが気品を漂わせ、ミニ丈でもエレガントな見え具合です。

上下でボリュームコントラストを強調

進化系バルーンとも呼べそうなボリューミーなシルエットも、バリエーションが広がってきました。パニエやバッスルを用いた、大胆な膨らみを持たせたタイプも登場。中世の貴婦人のようなムードが漂います。

「マルニ(MARNI)」は、アートをまとったかのようなダイナミックな花柄のトップス&スカートを披露しました。上半身はタイトなボディーフィットな一方、腰から下は宮廷衣装のような膨らみを帯びたシルエット。上下のボリューム格差を強調した、めりはりの際立つ華やかな装いです。

エレガントを極めたリボン×バルーン

人気がさらに広がっているディテールの一つに、リボンがあります。ロマンチックでたおやかなリボンを大ぶりに迎えるのが今季流。バルーンボトムスとも好相性です。

「シモーン ロシャ(SIMONE ROCHA)」は、リボンモチーフをそのままケープに落とし込みました。生地を惜しげもなくたっぷり使用したボリューミーでグラマラスなケープが、お姫様のよう。同素材のドレーピーなバルーンスカートが、コケットな印象です。ふわふわとした立体感が、ボディーを華奢に映します。

“空調服”で涼やかなアートフル

ソフトな雰囲気を宿したバルーンボトムスに、丸みや曲線を多用すれば、さらに朗らかな印象が加わります。ユーモラスな表情も加わり、アートフルでファニーな印象をまとえます。

「アンリアレイジ(ANREALAGE)」は、“空調服”とのコラボレーションが話題を集めたバルーンシリーズの新作を発表しました。内蔵された小さなファンで風を送り込むと、風船のようなシルエットに。軽やかなラウンドフォームが気持ちまで膨らませると同時に、清涼感も味わえるスタイルです。

柔和なムードを醸し出すバルーンボトムスは、周りの雰囲気も柔らかくしてくれます。上下のボリューム差で、めりはり豊かなシルエットを演出できます。レッグラインがすっきり映るのも魅力。パンツともレイヤードしやすそうです。この春は、バルーンボトムスで浮遊感が目を引くおしゃれを楽しんでみませんか。

The post バルーンボトムスで弾む春 コレクションに見る最新スタイル【2025年春夏トレンド】 appeared first on WWDJAPAN.

水着姿のキム・カーダシアンの巨大風船がタイムズスクエアに出現 「スキムス」新キャンペーン

キム・カーダシアン(Kim Kardashian)の補正下着ブランド「スキムス(SKIMS)」は、新作水着コレクションのプロモーションの一環として、ニューヨークのタイムズスクエアに全長約18mのカーダシアン型風船を設置した。

風船型カーダシアンは、新コレクションから“シグネチャー スイム タンガ ビキニ トップ”と“シグネチャー スイム タンガ ビキニ ボトム”の“タイド”カラーを着用。「スキムス」のロゴ入りの台の上に横たわる形で設置されている。

カーダシアンは新コレクションについて、「旅行でもビーチでも、着る人に自信を与えるためのもの。自信に満ちたエフォートレスなスタイルを可能にする、セクシーな逃避行のためのワードローブ」と説明。本コレクションの日本販売は未定だ。

2月下旬、「スキムス」は「ナイキ(NIKE)」とパートナーシップを締結し新ブランド「ナイキスキムス(NIKESKIMS)」をローンチすることを発表した。アパレル、フットウエア、アクセサリーで構成する予定のファーストコレクションは、公式オンラインストアと一部店舗で今春発売予定。2026年にはグローバル展開を計画している。

The post 水着姿のキム・カーダシアンの巨大風船がタイムズスクエアに出現 「スキムス」新キャンペーン appeared first on WWDJAPAN.

「ボーム&メルシエ」が「マンダリン オリエンタル 東京」とのコラボカフェ「ボームカフェ」開催 3月9日まで

スイスの老舗ウォッチメゾン「ボーム&メルシエ(BAUM & MERCIER)」が、5つ星ラグジュアリーホテル「マンダリンオリエンタル 東京」とコラボレーションした期間限定カフェ「ボームカフェ(BAUM CAFE)」 が、3月9日まで、同ホテル37階の「マンダリンバー」で開催中だ。

「ボームカフェ」は、“いつもよりちょっと特別な時間”をテーマに「ボーム&メルシエ」ならではのしつらえを用意し、限定ドリンクの提供や腕時計の展示を行う。エレベーターホールの展示スペースでは、同ブランドを象徴するΦ(ファイ)マークのオブジェを設置。カフェエリアでは「マンダリンオリエンタル 東京」のシーズナルメニューの他、メゾンのコレクションから着想を得たモクテル「リビエラ」や、スイスの伝統菓子キルシュトルテを思わせるカクテル「クラシマ」などの限定メニューを提供。「ボーム&メルシエ」のメインコレクションから“リビエラ”“クラシマ”“ハンプトン”などの時計も展示する。

⚫︎ボームカフェ
期間:3月9日まで
会場:マンダリン オリエンタル 東京 37 階 「マンダリンバー」
営業時間:7日 15:00~25:00
     8日 12:00~25:00
     9日 12:00〜24:00

The post 「ボーム&メルシエ」が「マンダリン オリエンタル 東京」とのコラボカフェ「ボームカフェ」開催 3月9日まで appeared first on WWDJAPAN.

ゆりやんレトリィバァがトレーニングウエア「YUR YUR(ユーユー)」をスタート——「あなたをつくるのはあなた自身」

PROFILE: ゆりやんレトリィバァ/芸人

PROFILE: 1990年11月1日生まれ。奈良県吉野郡出身。趣味は映画鑑賞(大学で映画研究をしていた)。特技は英語、ダンス。大学4年生の時に、大阪NSC35期生として入学し、お笑いを学ぶ。翌年行われた「NSC大ライブ2013」で優勝を果たし、NSCを首席で卒業。2017年、第47回NHK上方漫才コンテストで優勝。同年12月「女芸人No.1決定戦 THE W」に出場し、優勝。海外進出を目指し、19年6月には、アメリカのオーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」にも出場。21年には「R-1グランプリ」で優勝。24年12月にアメリカ・ロサンゼルスに活動の拠点を移している。

昨年12月にアメリカ・ロサンゼルスへ活動拠点を移した芸人・ゆりやんレトリィバァ(以下、ゆりやん)がデザイナーを務めるトレーニングウエアブランド「ユーユー(YURYUR)」がスタートした。第1弾のコレクションは、トップス4型、レギンス5型、5本指ソックスやレッグウォーマーなどの雑貨類3型を含む計12型を展開する。同アイテムは、3月3〜16日の期間限定でECサイト「Re:Circulet(リサーキュレット)」にて受注販売が行われている。さらに、3月7〜13日には「JR京都伊勢丹オンラインストア」での販売と「ルクア大阪」でポップアップストアが展開される。

2018年からトレーニングを始めたゆりやん。日常的にトレーニングをする中で「こんなウエアが欲しい」と感じた細かいこだわりが本ブランドには込められている。一時帰国したゆりやんにその想いを聞いた。

「あなたをつくるのはあなた自身」

WWD:「ユーユー」は、いつ頃から考えていたんですか?

ゆりやんレトリィバァ(以下、ゆりやん):具体的に動き出したのは1年ほど前です。私自身、6年前からトレーニングを始めたんですけど、すごくはまって、それからはほぼ毎日トレーニングするほど、生活に欠かせないものになっていました。その中で「もっと快適な着心地のウエアが欲しい」「こんなデザインがあったらいいのに」と思い始めて、今回、繊維商社の豊島さんの協力を得て、実現することができました。

WWD:今回の第1弾商品のラインアップは?

ゆりやん:最初に考えたのはTバックでした。トレーニングしているとパンツの線が気になって、でも普通のTバックだと、履くのに少し抵抗があったり、フロントも小さくて、トレーニングしていると痛かったりもしたので、もう少しフロントが広いTバックがあったらいいなと思って作りました。

あと私が着ているタンクトップとアームウォーマーはサラサラとした肌触りと伸縮性が特徴です。履いているハイウエストのスパッツはフレアタイプで。トレーニングの時だけではなくて、家着でも使える。トレーニングウエアと言いつつ、トレーニングだけじゃなくて、ハードル低く、普段から履いてもらえるように考えました。

他にもブラトップや短いスパッツもありますし、レッグウォーマーとかリブ素材のトレーニングウエアもあったらいいなと思って。あとは、5本指靴下も実際に使ってみて良かったので、作ってもらいました。

最初はいろんな色のカラフルな展開ができたらいいなと勝手に思ってたんですけど、生地とか素材にこだわっていたら、「そんなにいろんな色を作れません」って言われて。それやったら逆に黒だけの方が使いやすいし、世界観も統一されるからいいかなと思って今回は黒だけで作りました。

WWD:ブランド名の「ユーユー」はどう決めたんですか?

ゆりやん:かわいくて、言いやすい名前がいいなと思って。私の本名がゆりで、自分のことを「ゆりん」って言っているんですよ。それで、最初は「YURIN(ユリン)」がいいかなと思ってたんですけど、英語で「urine(ユリン)」って尿って意味があるみたいで(笑)。だからそれはやめて。字面から考えて、YURYURで「ユーユー」にしました。

あと、これは後付けなんですけど(笑)。トレーニングする前は、好き放題食べて、「これが私です」みたいに言ってたし、当時はそう思ってたんですけど、トレーニングを始めたら、食事にもこだわるようになったし、「自分で自分を作れる」っていうのが分かってきて。そうすると自分のことがめっちゃ大事になってきたんです。それで「こうならないといけない」とか、「こういう体形じゃないといけない」とかにとらわれたらあかんなと思って。当たり前ですけど、自分って人とは違うじゃないですか。だから「自分にとって最高の状態になるだけでいいんや」って思ったんですよ。そこから「MAKE YOU HAPPY」みたいに、「MAKE YOU YOU」で、「あなたをつくるのはあなた自身」という意味を込めています。

WWD:どんな人に着てもらいたい?

ゆりやん:トレーニングが好きな方にはぜひたくさん着てもらいたいですね。もともとジムに行き始めるまで運動する=汚れていい服で行くなイメージだったんですけど、着てみて気持ちいいとか、かわいいからこれ着てちょっとジム行ってみたいとか、運動するきっかけになればうれしいです。家着とか普段使いもできるので、トレーニングしていない人も着てみてほしいです。結局みんなですね(笑)。

WWD:今後はどんなアイテムを考えている?

ゆりやん:今回は運動する時に着るアイテムが多いんですけど、トレーニング前後で着てもらえるような服とかもう少し日常生活でも着られる服とか作りたいですね。あとは男性も着られるものとかあると、多くの人に着てもらえるかなと思っています。

トレーニングは自分を大切にするきっかけ

WWD:ゆりやんさんはずっと岡部友さんとトレーニングを続けていますね。

ゆりやん:そうなんです。ラッキーなことに、2018年の秋にテレビ番組で芸能人がガチでトレーニングするみたいな企画があって、それぞれがいろんなトレーナーさんに振り分けられたんですが、私はたまたま友さんのところで。それがきっかけで、初めてパーソナルトレーニングを受けて、それからずっと友さんにしかパーソナルトレーニングはやってもらってないですね。

WWD:トレーニングって続かない人も多いと思うんですが、続けるコツは?

ゆりやん:性格的なところもあると思うんですけど、自分って一生自分じゃないですか。でも、昔の私もそうでしたけど、自分のことを後回しにするというかも、「自分なんて」とか言ったりするじゃないですか。それってめっちゃもったいないなと思って。自分って一生この体でいるのに、自分を大切にせずにボロボロにしていたらもったいないし、嫌じゃないですか。せっかくだったら、大切にして、かわいい状態にしときたいって思ったらやめる理由ないなって思って。

WWD:本当そうですね。でも、「今日は行くのしんどいな」と思うことはありませんか?

ゆりやん:私はトレーニングを始めてから1回もそう思ったことがなくて。多分運動がもともと好きなのもあると思うんですけど、逆にトレーニングに行けない日とか行けなくなりそうみたいな時は、めっちゃ腹立ってく、なんか対応も雑になってしまったりして。それぐらいトレーニングに行けないっていうのがストレスで。

好きな人と会う前の夜に、ニンニクとかめっちゃ食べて、歯も磨かずに寝て、朝も歯を磨かずに顔がくっつくくらいの距離で喋ってくださいって言われるぐらい(笑)。それぐらい嫌なんです。

WWD:めっちゃ嫌ですね(笑)。ちなみにLA行ってからもトレーニングは続けているんですか?

ゆりやん:パーソナルは受けてなくて、アパートにジムがついているんで、そこで自分でやってますね。最初は1人でできるかなって不安だったんですけど、習い事と一緒で、やっていくうちにどんどんできるようになって。「自分でもできるんや」っていう感動もあるし、やることで気持ちがフレッシュになるので、楽しんでやっています。

私の場合、細いスレンダーな体型になりたいっていうよりは、肉感のある塊みたいな、中にめっちゃ筋肉があるのが一番かっこいいなと思っていて。肉肉しい感じを目指しています。

WWD:LAの生活には慣れましたか?

ゆりやん:慣れた頃に戻ってきた。だからまた忘れちゃいました。どんなんやったかな、みたいな(笑)。

WWD:「ユーユー」の目標は?

ゆりやん:LAは「フィットネスの街」でジムも多く、みんなこういう楽なコージー(cozy)な服を着てる人が多いんですよ。なので、ぜひLAの人達にも着てもらえるようなブランドにしていきたいですね。

PHOTOS:TAMEKI OSHIRO

アイテム一部

The post ゆりやんレトリィバァがトレーニングウエア「YUR YUR(ユーユー)」をスタート——「あなたをつくるのはあなた自身」 appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】サブリナ・カーペンター、チャーリー・XCXのドレスをチェック!「ブリット・アワード2025」

英国レコード業界が主催する第45回「ブリット・アワード2025(the 2025 Brit Awards)」が3月1日(現地時間)、ロンドンで開催され、チャーリー・XCX(Chalie XCX)が最優秀アーティスト賞や最優秀アルバム賞を含む最多の4部門を制した。続いてチャペル・ローン(Chapell Roan)が最優秀インターナショナルアーティスト賞と最優秀インターナショナル楽曲賞2部門を受賞、サブリナ・カーペンター(Sabrina Carpenter)はグローバル・サクセス賞を受賞した。

レッドカーペッドに集まったセレブリティーらは、セクシーなフードのついたドレスをはじめ、ふわふわのフリル、シルバーの装飾、たっぷりのジュエリーを身につけ、グラマラスな魅力をアピールした。

サブリナ・カーペンター

グローバル・サクセス賞を受賞したサブリナ・カーペンターは、「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」のペールピンクのフリルドレスを着用。シルバーの刺しゅうと極薄の生地で作られた長いトレーンが特徴で、アクセサリーにはシルバーのジュエリーを飾り、同系色のネイルでスタイリングした。

チャーリー・XCX

チャーリー・XCXは、「ディラーラ フィンディコグルー(DILARA FINDIKOGLU)」2025-26年秋冬コレクションからブラックのシアードレスをチョイス。ドレスの下には、ブラックのアンダーウエアとヌードカラーのコルセットを身につけ、きらきらと輝くシルバーのジュエリーとブラックのパンプスでコーディネートした。チャーリーは、フードからのぞくダークなウェーブヘアにブロンズのリップというクールで魔女のようなヘア・メイクアップで、同コレクションのテーマ、“女神と美しい怪物の夢”に合わせたルックを完成させた。

ホースガール

 

DJで歌手のホースガール(HorsegiirL)も、フードのついたレッドドレスを着用。彼女のシグネチャーでる馬のマスクをつけて登場した。

 

ミリー・ボビー・ブラウン(Millie Bobby Brown)は、カウルネックのシルバードレスに「アニーズ イビザ(ANNIE’S IBIZA)」のヴェールを合わせた。同ドレスは1920年代のエジプトのビンテージの生地で作られており、背中部分が大きく開いている。

レッドカーペッドスナップ

The post 【スナップ】サブリナ・カーペンター、チャーリー・XCXのドレスをチェック!「ブリット・アワード2025」 appeared first on WWDJAPAN.

「トム フォード」の官能性はグラマラスから誘惑的に ハイダー・アッカーマンの新基軸

ハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)がトップを務める新生「トム フォード(TOM FORD)」が、2025-26年秋冬コレクションを発表した。デザイナーは変わったが、ヴァンドーム広場に集った顧客であろう来場者の装いは、これまでの「トム フォード」と変わらない。女性の装いはボディコンシャスゆえ官能的で、男性のスタイルは幅広のピークドラペルのダブルブレストで自信に満ち溢れている。その姿は、ハイダーが自身のコレクションで発表していた、サルエルパンツを筆頭としたドレープを多用する和洋折衷なムードや、アルチザンのムード漂うレザーウエアとは異なるもの。注目は、ハイダーがどう「トム フォード」の世界観と融合するのか?そもそも、融合するつもりなのか?だ。

結果、ハイダーは、「トム フォード」の官能性を別のアプローチで解釈・表現した。創業デザイナーのトム・フォードは、特にパートナーとの間に子どもを設けて子育てにも注力するようになって以降は、楽観的かつ開放的なセックスアピールの表現にシフト。端的にいえばグラマラスかつゴージャスに感応性を表現していた。これに対してハイダーの「トム フォード」は、同様に官能性を表現するものの、そのアプローチはより誘惑・魅惑的。従前の「トム フォード」に比べてアンドロジナスなムードが増しているが、特にウィメンズはフェティッシュなムードと、白い肌から異彩を放つ力強い視線と真っ赤な唇で、相対する人を惑わすようだ。

イメージは、クラブのVIPルーム。ナイトライフを楽しんだ後の、明け方のようだ。ファーストルックは、ハイダーらしいレザーウエア。スタンドカラーのダブルのライダースに、ヒップハングのパンツ。フェティッシュなレザーグローブでクロコダイルの型押しクラッチを持ち、パンツのバックポケットにはガラスレザーの長財布を突っ込んだ。ストラップでTの文字を描いたヒールを合わせる。序盤は、メンズもウィメンズもモノトーンなレザーの世界。その構成はまるで、クラブで出会った男女が、どこまで近づいていいのか、お互い距離感を探り合っているかのようだ。

すると、まず女性が変貌を遂げた。レザーという“鎧”を脱ぎ捨て、体をなぞるハイゲージニットやシルクサテンのスカート姿になると、胸の前で腕を組みながらやってくる。未だ胸は隠しつつも、少しだけ心と体を許し、ジワジワと距離を詰めてくるかのように妖艶なムードが漂う。パンツやスカートはヒップハングだから腰が覗き、欲望や妄想を掻き立てる。タイドアップして胸元にコサージュを飾る男性も、ストールが少しずつ解けてきた。パープルやブルーのカラーレンズを入れたサングラス越しに、女性の姿をじっくり観察するかのようだ。

中盤、男女はいきなりフレッシュなパステルカラーでお互いの気分を高揚させた。パワーショルダーのジャケットから、腰までスリットを刻んだモダールのドレスまで、男女の装いはレモンイエローやミントグリーン、スカイブルー、ライラックなどのパステルカラーに染まり、感情を一気に解き放つ。露出の度合いも高まり、深いVゾーンやスリットからは、胸元や太ももがのぞく。ただ一瞬漂ったグラマラスなムードは、それまで。終盤のイヴニングはスパンコールを絡めつつも再び雰囲気で相手を魅惑した。

ハイダーは、「私の辞書には、グラマラスという言葉は存在しない。でも、皆を誘惑できると信じている」と語った。トム・フォードとは解釈に仕方こそ異なるが、「トム フォード」はやはり感応的なブランドだった。フィナーレでハイダーは、トム・フォードと抱き合った。アプローチは違えど、官能性に価値を見出す、まるで同志のような抱擁だった。

The post 「トム フォード」の官能性はグラマラスから誘惑的に ハイダー・アッカーマンの新基軸 appeared first on WWDJAPAN.

「トム フォード」の官能性はグラマラスから誘惑的に ハイダー・アッカーマンの新基軸

ハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)がトップを務める新生「トム フォード(TOM FORD)」が、2025-26年秋冬コレクションを発表した。デザイナーは変わったが、ヴァンドーム広場に集った顧客であろう来場者の装いは、これまでの「トム フォード」と変わらない。女性の装いはボディコンシャスゆえ官能的で、男性のスタイルは幅広のピークドラペルのダブルブレストで自信に満ち溢れている。その姿は、ハイダーが自身のコレクションで発表していた、サルエルパンツを筆頭としたドレープを多用する和洋折衷なムードや、アルチザンのムード漂うレザーウエアとは異なるもの。注目は、ハイダーがどう「トム フォード」の世界観と融合するのか?そもそも、融合するつもりなのか?だ。

結果、ハイダーは、「トム フォード」の官能性を別のアプローチで解釈・表現した。創業デザイナーのトム・フォードは、特にパートナーとの間に子どもを設けて子育てにも注力するようになって以降は、楽観的かつ開放的なセックスアピールの表現にシフト。端的にいえばグラマラスかつゴージャスに感応性を表現していた。これに対してハイダーの「トム フォード」は、同様に官能性を表現するものの、そのアプローチはより誘惑・魅惑的。従前の「トム フォード」に比べてアンドロジナスなムードが増しているが、特にウィメンズはフェティッシュなムードと、白い肌から異彩を放つ力強い視線と真っ赤な唇で、相対する人を惑わすようだ。

イメージは、クラブのVIPルーム。ナイトライフを楽しんだ後の、明け方のようだ。ファーストルックは、ハイダーらしいレザーウエア。スタンドカラーのダブルのライダースに、ヒップハングのパンツ。フェティッシュなレザーグローブでクロコダイルの型押しクラッチを持ち、パンツのバックポケットにはガラスレザーの長財布を突っ込んだ。ストラップでTの文字を描いたヒールを合わせる。序盤は、メンズもウィメンズもモノトーンなレザーの世界。その構成はまるで、クラブで出会った男女が、どこまで近づいていいのか、お互い距離感を探り合っているかのようだ。

すると、まず女性が変貌を遂げた。レザーという“鎧”を脱ぎ捨て、体をなぞるハイゲージニットやシルクサテンのスカート姿になると、胸の前で腕を組みながらやってくる。未だ胸は隠しつつも、少しだけ心と体を許し、ジワジワと距離を詰めてくるかのように妖艶なムードが漂う。パンツやスカートはヒップハングだから腰が覗き、欲望や妄想を掻き立てる。タイドアップして胸元にコサージュを飾る男性も、ストールが少しずつ解けてきた。パープルやブルーのカラーレンズを入れたサングラス越しに、女性の姿をじっくり観察するかのようだ。

中盤、男女はいきなりフレッシュなパステルカラーでお互いの気分を高揚させた。パワーショルダーのジャケットから、腰までスリットを刻んだモダールのドレスまで、男女の装いはレモンイエローやミントグリーン、スカイブルー、ライラックなどのパステルカラーに染まり、感情を一気に解き放つ。露出の度合いも高まり、深いVゾーンやスリットからは、胸元や太ももがのぞく。ただ一瞬漂ったグラマラスなムードは、それまで。終盤のイヴニングはスパンコールを絡めつつも再び雰囲気で相手を魅惑した。

ハイダーは、「私の辞書には、グラマラスという言葉は存在しない。でも、皆を誘惑できると信じている」と語った。トム・フォードとは解釈に仕方こそ異なるが、「トム フォード」はやはり感応的なブランドだった。フィナーレでハイダーは、トム・フォードと抱き合った。アプローチは違えど、官能性に価値を見出す、まるで同志のような抱擁だった。

The post 「トム フォード」の官能性はグラマラスから誘惑的に ハイダー・アッカーマンの新基軸 appeared first on WWDJAPAN.

35周年の「アンダーカバー」は、高橋盾の“私的ベスト・コレクション“を再解釈したリアルクローズ

「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は3月4日、パリ・ファッション・ウイークでブランド設立35周年を記念した2025-26年秋冬コレクションのショーを開催した。今季の出発点となったのは、高橋盾デザイナーが“私的ベスト・コレクション“と考える04-05年秋冬コレクション。それは、アン・ヴァレリー・デュポン(Anne-Valerie Dupond)が生み出す独創的なぬいぐるみとミュージシャンであるパティ・スミス(Patti Smith)のスタイルから着想を得たもので、スミスがぬいぐるみのような手作り感満載の服を着ていたら…という発想をもとに試行錯誤して作り上げたデザインだったという。そんな約20年前のコレクションを、今の時代感と大人のカジュアルスタイルで生まれ変わらせることを今季のテーマに据えた。

「アンダーカバー」らしさを日常着に

「服のユニークさと完成度、そしてショーのバランスという点で、一番自分らしいクリエイションができた」と当時のコレクションを振り返る高橋デザイナーは、「ノスタルジックではなく、昔と同じテーマを用いたけれど全く新しいもの。最近は常に自分のクリエイションや『アンダーカバー』らしいデザインをリアルクローズに落とし込みたいという思いがある」と明かす。その言葉通り、今季のコレクションは、日常着がベースとなった。

ショーは、きらびやかな金の装飾があしらわれた白いテーラードのセットアップに、デュポンに制作を依頼したスカルポシェットとシューズを合わせたルックからスタート。その後は、「チャンピオン(CHAMPION)」との協業によるスエットパンツやフーディーやスエットシャツをはじめ、カーディガンやセーター、テーラードジャケット、フリースのプルオーバー、パファージャケット、ウォッシュドジーンズ、ミリタリーやワークウエア由来のアウターなどをミックスして、リラックス感のあるカジュアルスタイルを提案する。ただ、縫い目がうねるようにカーブを描いていたり、そこからタグが飛び出していたり。ボタンのサイズやデザインはバラバラで、ジャケットやコートの背中の丈は左右で段違いになっている。そんな不完全さや歪さの中に美を見出すアプローチは、デュポンの作風と高橋デザイナーの美学に共通するものだ。

20年を経て、より洗練されたスタイルへ

そして中盤には、04-05年秋冬のアーカイブジャケットを用いた3つのルックが登場した。同じ世界観とタイムレスな美学がありながら、見比べてみると、当時のアイテムはビンテージ感のある生地の切り替えやコントラストの効いたステッチ、ふんだんな装飾など手作り感が強い。そこから20年以上が経った今、成熟した高橋デザイナーが生み出したスタイルは、大人の女性に向けてより洗練されたものになった印象を受ける。

ファンタジーを感じるラスト

終盤に披露したのは、日常からは少し離れ、デュポンがモチーフとして用いる動物と高橋デザイナーの描くファンタジーが融合したドラマチックな作品群だ。ボリュームたっぷりのパファードレスは、テディベアから着想を得たもの。フィット感のあるミニドレスは無数のボタンで飾られ、背中には小さな翼が生えている。そして最後は、袖や首まわりに羽根を模したパーツがあしらわれた白と黒のテーラードルックで、空を舞う鳥の自由なイメージを明るさとダークさという「アンダーカバー」らしい二面性を含めながら表現。デュポンが手掛けた独創性あふれるシューズがルックを完成させた。

「アンダーカバー」は今後、ウィメンズでのショー開催を続けていく予定。来シーズンのパリでは、アニバーサリーを祝うパーティーも開くことも検討しているという。

The post 35周年の「アンダーカバー」は、高橋盾の“私的ベスト・コレクション“を再解釈したリアルクローズ appeared first on WWDJAPAN.

グラミー新人賞のチャペル・ローンがフロントローデビュー 「ラバンヌ」「リック・オウエンス」2025-26年秋冬コレクション

歌手のチャペル・ローン(Chapell Roan)が3月6日(現地時間)、パリで行われた「ラバンヌ(RABANNE)」2025-26年秋冬コレクションのショーでフロントローデビューを果たした。

ローンは、同ブランド2025年春夏コレクションから、背中の開いたプリーツのホルタートップスに、裾にレースがついたスカートを合わせたメタリックなサテン生地のセットアップを着用。シルバーのサンダルとドロップイヤリングでルックを仕上げ、メイクアップは彼女のシグネチャーであるドラァグクイーン風に、白く塗った顔にリアルなキャットアイのアイメイクを施した。


ローンはショーの開始前、米「WWD」に「いい気分です。今回初めてファッションショーに来たんです。2年間ツアーをしていたので、今はやっとポップスターみたいな楽しいことができます」と話していた。

去年9月、「MTV ビデオ・ミュージック・アワード2024(MTV Video Music Awards)」で最優秀新人賞を受賞した際にも「ラバンヌ」のアンサンブルを身につけていたローン。シルバーのノースリーブトップス、スカートにゴールドチェーンをあしらったフードで、同ブランドを象徴する“エイト(Eight)”のアクセサリーを取り入れたコーデを披露した。

「リック・オウエンス」のショーにも来場

「ラバンヌ」のショーを出た後、ローンはメタリックなサテンドレスに着替え、さらにドラマチックなメイクアップにチェンジして「リック・オウエンス(RICK OWENS)」2025-26年秋冬コレクションのショー会場に到着。

ローンが着用した同ブランドで人気の“プロング(prong)”のガンメタルのドレスは、オフショルダーと、ストレートなネックラインに胸元に入った深い三角形のカットアウトが特徴。近未来的な雰囲気のドレスに加え、引き続きドラァグクイーン風のメイクアップに、カーブさせたブラックのドットを眉毛の上と頬に添うように配置し、ホワイトのカラーコンタクトをつけてルックを完成させた。

「リック・オウエンス」2022年春夏コレクションに登場したこのドレスは、これまでケイティ・ペリー(Katy Perry)やカーディ・B(Cardi B)、ハイディ・クルム(Heidi Klum)、キム・カーダシアン(Kim Kardasian)など多くのセレブリティーが好んで着用している。

ローンは、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」と「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」のショーにも出席する予定だ。

チャペル・ローンは1998年生まれ、米ミズーリ州出身の歌手。第67回グラミー賞で主要4部門含む6部門にノミネートされ、最優秀新人賞を受賞。3月13日に最新シングル「The Giver」をリリースする。

The post グラミー新人賞のチャペル・ローンがフロントローデビュー 「ラバンヌ」「リック・オウエンス」2025-26年秋冬コレクション appeared first on WWDJAPAN.

グラミー新人賞のチャペル・ローンがフロントローデビュー 「ラバンヌ」「リック・オウエンス」2025-26年秋冬コレクション

歌手のチャペル・ローン(Chapell Roan)が3月6日(現地時間)、パリで行われた「ラバンヌ(RABANNE)」2025-26年秋冬コレクションのショーでフロントローデビューを果たした。

ローンは、同ブランド2025年春夏コレクションから、背中の開いたプリーツのホルタートップスに、裾にレースがついたスカートを合わせたメタリックなサテン生地のセットアップを着用。シルバーのサンダルとドロップイヤリングでルックを仕上げ、メイクアップは彼女のシグネチャーであるドラァグクイーン風に、白く塗った顔にリアルなキャットアイのアイメイクを施した。


ローンはショーの開始前、米「WWD」に「いい気分です。今回初めてファッションショーに来たんです。2年間ツアーをしていたので、今はやっとポップスターみたいな楽しいことができます」と話していた。

去年9月、「MTV ビデオ・ミュージック・アワード2024(MTV Video Music Awards)」で最優秀新人賞を受賞した際にも「ラバンヌ」のアンサンブルを身につけていたローン。シルバーのノースリーブトップス、スカートにゴールドチェーンをあしらったフードで、同ブランドを象徴する“エイト(Eight)”のアクセサリーを取り入れたコーデを披露した。

「リック・オウエンス」のショーにも来場

「ラバンヌ」のショーを出た後、ローンはメタリックなサテンドレスに着替え、さらにドラマチックなメイクアップにチェンジして「リック・オウエンス(RICK OWENS)」2025-26年秋冬コレクションのショー会場に到着。

ローンが着用した同ブランドで人気の“プロング(prong)”のガンメタルのドレスは、オフショルダーと、ストレートなネックラインに胸元に入った深い三角形のカットアウトが特徴。近未来的な雰囲気のドレスに加え、引き続きドラァグクイーン風のメイクアップに、カーブさせたブラックのドットを眉毛の上と頬に添うように配置し、ホワイトのカラーコンタクトをつけてルックを完成させた。

「リック・オウエンス」2022年春夏コレクションに登場したこのドレスは、これまでケイティ・ペリー(Katy Perry)やカーディ・B(Cardi B)、ハイディ・クルム(Heidi Klum)、キム・カーダシアン(Kim Kardasian)など多くのセレブリティーが好んで着用している。

ローンは、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」と「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」のショーにも出席する予定だ。

チャペル・ローンは1998年生まれ、米ミズーリ州出身の歌手。第67回グラミー賞で主要4部門含む6部門にノミネートされ、最優秀新人賞を受賞。3月13日に最新シングル「The Giver」をリリースする。

The post グラミー新人賞のチャペル・ローンがフロントローデビュー 「ラバンヌ」「リック・オウエンス」2025-26年秋冬コレクション appeared first on WWDJAPAN.

「ピースアンドアフター」がアニメ「MONSTERS 一百三情飛龍侍極」とコラボ 尾田栄一郎の伝説的短編

「ピースアンドアフター(PEACE AND AFTER)」は3月8日、漫画家の尾田栄一郎が初期に手掛けた短編作品「MONSTERS」をアニメ化した「MONSTERS 一百三情飛龍侍極(いっぴゃくさんじょうひりゅうじごく)」と2度目となるコラボアイテムを発売する。同コラボアイテムは中目黒の店舗、カプセルバイピースアンドアフター(CAPSULE by Peace and After)および「ピースアンドアフター」公式オンラインストアで扱う。

力強く侍や竜を描いたコラボアイテム

コラボアイテムには、同アニメーションの監督を務めた朴性厚が今回のために描き下ろしたイラストを大胆にプリントしたほか、ダメージ加工なども施した。またアニメーションだけでなく、原作漫画のファンにも楽しんでほしいとの思いから、作中の印象的なシーンや1枚絵をオマージュして描いた素材をグラフィック化し、アイテムに落とし込んだ。

漫画「モンスターズ」は、当時19歳だった尾田栄一郎が「ワンピース」連載前に描き下ろし、「週刊少年ジャンプ」の増刊である「週刊少年ジャンプ特別編集増刊1994年Autumn Special」号で短編読切として掲載された作品。竜との因縁に結ばれた主人公の“リューマ”が“恐怖”の象徴である竜に立ち向かう姿を描いた。2023年7月に開催した「ONE PIECE DAY’23」でアニメ化を発表し、翌年1月に配信を開始した。

ラインアップ一覧

The post 「ピースアンドアフター」がアニメ「MONSTERS 一百三情飛龍侍極」とコラボ 尾田栄一郎の伝説的短編 appeared first on WWDJAPAN.

藤井萩花・夏恋が 「グッチ」のバンブーハンドル バッグを自分流に解釈 バッグが主役のオリジナルスタイリングを披露

1947年に登場して以来、「グッチ」のアイコンバッグとなった“グッチ バンブー 1947(Gucci Bamboo 1947)”。創設者のグッチオ・グッチ(Guucio Gcci)と当時のフィレンツェの職人たちが生み出した、竹を熱してカーブさせたハンドルが特徴の構築的なバッグは、今なお手作業で制作されている。時代を超えて愛されるアイコニックなバッグを、モデルの藤井萩花・夏恋姉妹が“自分らしい”をテーマにしたスタイリングに挑戦。ビンテージが大好きという萩花と年代を超えたシルエットに注目しているという夏恋の2人はバンブーハンドル バッグをどう着こなしたのか?

“グッチ ダイアナ”はスタイルの主役になるサイズ感

シンプルなブラックのトップスと直線的なフォルムのレザースカートでクールネスを表現。“グッチ ダイアナ”のシャープなスクエアフォルムがマニッシュな女性像をつくる。

「普段は黒い洋服を着ることが多いんですけど、今回の“グッチ”らしいカラーの深い赤との組み合わせが新鮮でした。いつもその日の気分と場所によってテーマが変わるんですが、基本的に足を出したスタイルが好きなのでレザースカートに一目惚れしました。主役にもなる“グッチ ダイアナ”の小さなサイズ感も好みです」。

自分らしいビンテージアイテムに合わせたい

ネックラインとカフスが調節可能なタイ付きコットンポプリンのシャツには、オーバーサイズのフレアパンツを合わせた。”グッチ バンブー 1947”を再解釈した新作ライン”グッチ バンブー ディーバ”のオールブラックで全体を引き締めて。

「もともとビンテージが好きで、特にメンズのセットアップは最近のお気に入りなんです。父から譲り受けたジャケットをよく着ています。一方で昨年、30歳になってから女性らしいバッグへの憧れが芽生えてきたので、“バンブーハンドル バッグ”は新しい自分らしさを引き出すアイテムとして重宝しそうです。今、自分のワードローブからいくつかコーディネートが浮かんでいるので、どのスケジュールに合わせようか考えています」。

カラーを絞りエッジの効いた装いに

コットンギャバジンのショートジャケットとブラックのスカートの組み合わせでレディライクな気分が漂う。“グッチ ダイアナ”のミニトートでスタイルに抑揚を。

「普段はブラックをベースに女性らしいクールな印象のスタイルが好きなのですが、その中でもジャケットは多くて、オーバーサイズが好みなのでメンズのサイズをあえて選んだりもします。アイテム数の代わりに好きなカラーを絞ったことで、自分らしいスタイルがはっきりしてきました。
今回セレクトした『グッチ』らしいカラーのトートはかわいらしい小ぶりなサイズが好きです」。

自分らしいモノトーンなスタイルに
合わせたい“グッチ バンブー 1947”

ボルドーカラーの“グッチ バンブー1947”の主役感が際立つスタイル。ロマンティックなムードのシルクシフォンシャツとワイドレッグなデニムパンツでメリハリをつけて。

「この色のバンブーは以前、ショップで実際に見たことがあって欲しいなと思っていたんですよね。最近は自分らしくいるということを考えるようになりました。自然にモノトーンなアイテムが増えたんですけど、そんな今の自分のスタイルに合う“バンブーハンドル バッグ”はすぐに活躍しそうですね」。

MODEL:SHUKA FUJII, KAREN FUJII
PHOTOS:TERUO HORIKOSHI(TRON)
STYLING:YOKO IRIE(SIGNO)
HAIR:YU NAGATOMO(HOME AGENCY)/SHUKA FUJII
MAKEUP:SADA ITO/SHUKA FUJII
HAIR & MAKEUP:KYOKO/KAREN FUJII
EDIT:MEGUMI OTAKE
問い合わせ先
グッチ クライアントサービス
0120-99-2177

The post 藤井萩花・夏恋が 「グッチ」のバンブーハンドル バッグを自分流に解釈 バッグが主役のオリジナルスタイリングを披露 appeared first on WWDJAPAN.

【計150名を招待】創業15周年「アカネウツノミヤ」とNY発「シシオ」がショー開催 セントマ卒デザイナーの2ブランド


蓮井茜デザイナーの「アカネウツノミヤ(AKANE UTSUNOMIYA)」と、シャーロット・シャオ(Charlotte Shao)=デザイナーの「シシオ(SISIO)」が、それぞれ3月24日と25日に2025-26年秋冬コレクションをショー形式で発表する。「WWDJAPAN」は、両ブランドのファッションショーに計150名の読者を招待。募集期間は3月7〜17日だ。

■「アカネウツノミヤ」
募集人数:50名
開催日:3月24日
時間:19:00
場所:Warehouse TERADA E HALL
住所:東京都品川区東品川2-1-3

「アカネウツノミヤ」は、英ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ芸術大学出身の蓮井デザイナーが2009年に設立したウィメンズブランドだ。ニットアイテムを中心に、独自の素材開発や国内外から厳選した鮮やかなテキスタイル使いが特徴で、国内大手セレクトでも販売する。大人の女性からも支持される同ブランドが、創業15周年のショーを開催する。

■「シシオ」
募集人数:100名
開催日:3月25日
時間:18:30
場所:代々木第二体育館
住所:東京都渋谷区神南2-1-1

「シシオ」は、英セント・マーチンズと米パーソンズを卒業したシャオ=デザイナーが、ニューヨークで18年に立ち上げたウィメンズ&メンズブランドだ。中国の“陰”と“陽”の概念のように、相反する要素をアバンギャルドな手法で表現し、独自の美学を追求する。ビョーク(BJORK)やシンディ・ローパー(CYNDI LAUPER)、MIYAVIら、アーティストの衣装デザインも手掛けている。

<募集期間>
3月7日(金)〜17日(月)23:59

<プレゼント詳細>
■「アカネウツノミヤ」2025-26年秋冬ファッションショー
開催日:3月24日
当選者数:50名

◼︎「シシオ」2025-26年秋冬ファッションショー
開催日:3月25日
当選者数:100名

【応募要項】

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。(無料)
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。
・会員登録の上、応募フォームよりご応募ください。
・招待メールが正常に表示されない場合があるため、PC用メールアドレスを推奨しております。

【注意事項】

・各ブランドへの応募は1回のみ有効です。
・席数は予告なく変更となる場合がございます。
・予め設定された会場の収容制限数に達した際は入場を制限する場合がございますので、ショー開始30分前には会場にお越しください。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・当選発表は招待メールおよび招待状の送信をもって代えさせていただきます。
・学割会員(スタンダード/ライト)、一般スタンダード会員、一般ライト会員、無料会員の順に優先してご招待いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできません。また、招待メールおよび招待状は再送いたしませんので予めご了承ください。
・現地までの交通費は含まれません。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。代理の方への譲渡は無効となります。
・ご来場のお客様が写った写真が「WWDJAPAN」および協賛社の広報活動(「WWDJAPAN」のウェブサイトや広報誌への掲載、雑誌、新聞などへの情報提供)および社内コミュニケーション(紙およびその他の媒体を含む)に掲載される場合がございますので、予めご了承の上お申し込みください。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当選者ご本人様のみご来場いただけます。小さなお子様の同伴はお断りいたします。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・本キャンペーンのご応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して応募者に何らかの損害が生じた場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、コレクション招待に関する連絡のため、開催ブランドと共有させていただきます。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに開催ブランドを除く第三者に対して開示・提供することはございません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
> プライバシーポリシーはこちら

The post 【計150名を招待】創業15周年「アカネウツノミヤ」とNY発「シシオ」がショー開催 セントマ卒デザイナーの2ブランド appeared first on WWDJAPAN.

【計150名を招待】創業15周年「アカネウツノミヤ」とNY発「シシオ」がショー開催 セントマ卒デザイナーの2ブランド


蓮井茜デザイナーの「アカネウツノミヤ(AKANE UTSUNOMIYA)」と、シャーロット・シャオ(Charlotte Shao)=デザイナーの「シシオ(SISIO)」が、それぞれ3月24日と25日に2025-26年秋冬コレクションをショー形式で発表する。「WWDJAPAN」は、両ブランドのファッションショーに計150名の読者を招待。募集期間は3月7〜17日だ。

■「アカネウツノミヤ」
募集人数:50名
開催日:3月24日
時間:19:00
場所:Warehouse TERADA E HALL
住所:東京都品川区東品川2-1-3

「アカネウツノミヤ」は、英ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ芸術大学出身の蓮井デザイナーが2009年に設立したウィメンズブランドだ。ニットアイテムを中心に、独自の素材開発や国内外から厳選した鮮やかなテキスタイル使いが特徴で、国内大手セレクトでも販売する。大人の女性からも支持される同ブランドが、創業15周年のショーを開催する。

■「シシオ」
募集人数:100名
開催日:3月25日
時間:18:30
場所:代々木第二体育館
住所:東京都渋谷区神南2-1-1

「シシオ」は、英セント・マーチンズと米パーソンズを卒業したシャオ=デザイナーが、ニューヨークで18年に立ち上げたウィメンズ&メンズブランドだ。中国の“陰”と“陽”の概念のように、相反する要素をアバンギャルドな手法で表現し、独自の美学を追求する。ビョーク(BJORK)やシンディ・ローパー(CYNDI LAUPER)、MIYAVIら、アーティストの衣装デザインも手掛けている。

<募集期間>
3月7日(金)〜17日(月)23:59

<プレゼント詳細>
■「アカネウツノミヤ」2025-26年秋冬ファッションショー
開催日:3月24日
当選者数:50名

◼︎「シシオ」2025-26年秋冬ファッションショー
開催日:3月25日
当選者数:100名

【応募要項】

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。(無料)
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。
・会員登録の上、応募フォームよりご応募ください。
・招待メールが正常に表示されない場合があるため、PC用メールアドレスを推奨しております。

【注意事項】

・各ブランドへの応募は1回のみ有効です。
・席数は予告なく変更となる場合がございます。
・予め設定された会場の収容制限数に達した際は入場を制限する場合がございますので、ショー開始30分前には会場にお越しください。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・当選発表は招待メールおよび招待状の送信をもって代えさせていただきます。
・学割会員(スタンダード/ライト)、一般スタンダード会員、一般ライト会員、無料会員の順に優先してご招待いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできません。また、招待メールおよび招待状は再送いたしませんので予めご了承ください。
・現地までの交通費は含まれません。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。代理の方への譲渡は無効となります。
・ご来場のお客様が写った写真が「WWDJAPAN」および協賛社の広報活動(「WWDJAPAN」のウェブサイトや広報誌への掲載、雑誌、新聞などへの情報提供)および社内コミュニケーション(紙およびその他の媒体を含む)に掲載される場合がございますので、予めご了承の上お申し込みください。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当選者ご本人様のみご来場いただけます。小さなお子様の同伴はお断りいたします。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・本キャンペーンのご応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して応募者に何らかの損害が生じた場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、コレクション招待に関する連絡のため、開催ブランドと共有させていただきます。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに開催ブランドを除く第三者に対して開示・提供することはございません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
> プライバシーポリシーはこちら

The post 【計150名を招待】創業15周年「アカネウツノミヤ」とNY発「シシオ」がショー開催 セントマ卒デザイナーの2ブランド appeared first on WWDJAPAN.

「シスター」 が 「フィフティーズ・プロジェクト」と共に国際女性デーに合わせた展示開催 メインビジュアルはシシヤマザキ

セレクトブティック「シスター(Sister)」は、国際女性デーに合わせ、3月7日から9日まで、政治分野でのジェンダーギャップ解消を目指して活動する「フィフティーズ・プロジェクト(FIFTYS PROJECT)」と共に、展覧会「FIFTYS PROJECT ジェンダー平等とわたしたち」を、渋谷パルコ 1階のポップアップスペース「GATE」で開催する。

会場では、展示を通して「フィフティーズ・プロジェクト」の活動を紹介するとともに、ジェンダーと政治にまつわるこれまでとこれからの歩みを概観する。メインビジュアルに採用したのは、NHK朝の連続テレビ小説「虎に翼」のタイトルバックを手がけた、アーティストのシシヤマザキによるイラスト。同様のビジュアルをあしらったTシャツやフーディーなどの展覧会関連グッズのほか、三重県・尾鷲市に拠点を構える書店「トンガ坂文庫」が本展のために選書した書籍も販売する。なお、本展の売り上げの一部は、ジャンダー関連図書の購入にあて、自治体に寄贈する。

⚫︎国際女性デー2025 「FIFTYS PROJECT ジェンダー平等とわたしたち」
日程:2025年3月7日〜9日
時間:11:00〜21:00
場所:渋谷パルコ 1階 ポップアップスペース「GATE」
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1

The post 「シスター」 が 「フィフティーズ・プロジェクト」と共に国際女性デーに合わせた展示開催 メインビジュアルはシシヤマザキ appeared first on WWDJAPAN.

「シスター」 が 「フィフティーズ・プロジェクト」と共に国際女性デーに合わせた展示開催 メインビジュアルはシシヤマザキ

セレクトブティック「シスター(Sister)」は、国際女性デーに合わせ、3月7日から9日まで、政治分野でのジェンダーギャップ解消を目指して活動する「フィフティーズ・プロジェクト(FIFTYS PROJECT)」と共に、展覧会「FIFTYS PROJECT ジェンダー平等とわたしたち」を、渋谷パルコ 1階のポップアップスペース「GATE」で開催する。

会場では、展示を通して「フィフティーズ・プロジェクト」の活動を紹介するとともに、ジェンダーと政治にまつわるこれまでとこれからの歩みを概観する。メインビジュアルに採用したのは、NHK朝の連続テレビ小説「虎に翼」のタイトルバックを手がけた、アーティストのシシヤマザキによるイラスト。同様のビジュアルをあしらったTシャツやフーディーなどの展覧会関連グッズのほか、三重県・尾鷲市に拠点を構える書店「トンガ坂文庫」が本展のために選書した書籍も販売する。なお、本展の売り上げの一部は、ジャンダー関連図書の購入にあて、自治体に寄贈する。

⚫︎国際女性デー2025 「FIFTYS PROJECT ジェンダー平等とわたしたち」
日程:2025年3月7日〜9日
時間:11:00〜21:00
場所:渋谷パルコ 1階 ポップアップスペース「GATE」
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1

The post 「シスター」 が 「フィフティーズ・プロジェクト」と共に国際女性デーに合わせた展示開催 メインビジュアルはシシヤマザキ appeared first on WWDJAPAN.

「ハリウッド ランチ マーケット」が渋谷パルコでポップアップ ウルトラマンコラボやリメイク品が並ぶ

聖林公司の「ハリウッド ランチ マーケット(HOLLYWOOD RANCH MARKET)」は現在、渋谷パルコ 5階でポップアップイベントを開催中だ。期間は12日まで。会場では、ウルトラマンとのコラボアイテムを先行販売するほか、店舗限定のリメイクアイテムや海外のスーベニアショップを彷ふつとさせる雑貨などが並ぶ。

アイテム例

ポップアップ概要

日程:3月6〜12日
時間:11:00〜21:00
場所:渋谷パルコ 5階
住所:東京都渋谷区宇田川町 15-1

The post 「ハリウッド ランチ マーケット」が渋谷パルコでポップアップ ウルトラマンコラボやリメイク品が並ぶ appeared first on WWDJAPAN.

「ハリウッド ランチ マーケット」が渋谷パルコでポップアップ ウルトラマンコラボやリメイク品が並ぶ

聖林公司の「ハリウッド ランチ マーケット(HOLLYWOOD RANCH MARKET)」は現在、渋谷パルコ 5階でポップアップイベントを開催中だ。期間は12日まで。会場では、ウルトラマンとのコラボアイテムを先行販売するほか、店舗限定のリメイクアイテムや海外のスーベニアショップを彷ふつとさせる雑貨などが並ぶ。

アイテム例

ポップアップ概要

日程:3月6〜12日
時間:11:00〜21:00
場所:渋谷パルコ 5階
住所:東京都渋谷区宇田川町 15-1

The post 「ハリウッド ランチ マーケット」が渋谷パルコでポップアップ ウルトラマンコラボやリメイク品が並ぶ appeared first on WWDJAPAN.

池田エライザが「グッチ」のバンブーハンドル バッグを遊ぶような感覚で身にまとう

「グッチ」を象徴するタイムレスなアイコンバッグ“グッチ ダイアナ(Gucci Diana)”と“グッチ バンブー ディーバ(Gucci Bamboo Diva)”は、ブランドの“伝統と革新”を紡ぐバンブーハンドルとエレガントで構築的なレザーのボディーが特徴だ。クラシックな佇まいに現代的なムードも兼ね備えた名作を俳優や歌手、映画監督など、マルチな才能を開花させる池田エライザがまとう。ある時は瑞々しく、ある時は凛としたイメージを見せ、新しい時代の表現を続ける池田エライザのファッション感とともにバンブーハンドル バッグの魅力を語ってもらった。

自分らしくいられるという意味での
“似合う”スタイル

「グッチ」のスタイルのイメージって「どれも街によく似合う」ことです。溶け込むっていうこととは違って、自分らしくいられるという意味での“似合う”。今回のスタイリングでは、深いグリーンの“バンブー”は見た目のかわいさはもちろん、より和の要素も感じられるところが好きです。京都のイベントとかをチェックしていたので、前から気になっていたんです。バンブーハンドルが手にしっかり馴染むので、職人が1つ1つ手作りでしていることをダイレクトに感じられる作りでした。

ほんの少しのお香の香りと
一緒の“バンブー”を身につけたい

このセットアップは、一見シンプルだけど着てみるとボディーを程よく立体的に見せてくれるデザインになっていて、体のラインがきれいに出るんです。でも、腕周りやウエストに程よくゆとりがあるので、肩肘張らずにいられるから、普段使いもできるしフォーマルな場所にも着ていける。私は普段からかんざしとか、つげ櫛とかをバッグに合わせているので、自分の小物とも相性が良さそう。ほんの少しだけお香の香りを身にまとってこの“バンブー”で街を歩きたいですね。

ドリーミーさとブランドの持つ
伝統的なフォルムに引かれる

白い洋服を着ると自分のパーソナルが浮き彫りになると思っていて。みんなが白いアイテムを身につけていると、それぞれの違いがはっきりしますよね。服で自己表現をするというより、服が自分を表現してくれる。この白いシャツはビーズのフリンジもオーバー過ぎないサイズ感も、自分の骨格や個性を上手に引き出してくれます。この白い“グッチ ダイアナ”はハンドルの少し青みがかっているところがドリーミーで、ブランドの持つ伝統的なフォルムとの組み合わせに引かれました。。

モダンとトラディショナルな
バッグの組み合わせが
純粋に自分の好み

普段からトレンドを取り入れることには積極的なんです。“バレエコア”とか“スポーツコア”“Kファッション”が注目されていたら「とりあえずやってみよう」と。その理由は、コーディネートを考えるよりお店で気に入ったアイテムを買ってしまうから。自分のワードローブを見直して買い物しないので、毎日クローゼットを見ながら「今日はどうしようかな」って考えています。

この仕事をしていると、20代前半や後半ということではなく、21歳、22歳の時というように、自分が意識していなくても見られ方が変わります。ですから、それを逆手に取ったスタイリングをすることがあります。みんなが自分を怖いと思っていたら、極端に甘くしてみたり、逆もそう。ギャップで遊ぶことが多いので、今回のようなモダンな洋服とトラディショナルなバッグの組み合わせが純粋に自分の好みなんです。

MODEL:ELAIZA IKEDA
PHOTOS:TERUO HORIKOSHI(TRON)
STYLING:YOKO IRIE(SIGNO)
HAIR & MAKEUP:YUI YAMANAKA
問い合わせ先
グッチ クライアントサービス
0120-99-2177

The post 池田エライザが「グッチ」のバンブーハンドル バッグを遊ぶような感覚で身にまとう appeared first on WWDJAPAN.

「マックスマーラ」は冷静と情熱の間で揺れる 長年のファンも嬉しい「エトロ」に安心 25-26年秋冬ミラノコレ日記Vol.3

2025-26年秋冬ミラノ・ファッション・ウイーク3日目からは、ショー以外にもバッグ&シューズの展示会やイベントなど、アポイントがぎっしり。手分けをしながら約20の取材ミッションを遂行しました。

「マックスマーラ」は「英国最後のロマン主義作家」に着想

村上:本日のトップバッターは、「マックスマーラ(MAX MARA)」。今シーズン、イアン・グリフィス(Ian Griffiths)クリエイティブ・ディレクターは、英語圏では「最後のロマン主義作家」とされるブロンテ姉妹の妹、エミリー・ブロンテ(Emily Bronte)による小説「嵐が丘」にヒントを得ました。ちょっとどんな人物、どんな物語か、調べてみましょう。

エミリーと姉のシャーロット(Charlotte)は、イギリス北部ヨークシャーの荒野で暮らしていたそう。当時、文壇はまだ男性優位だったことから、2人は男性とも女性とも思える偽名を使っていました。「嵐が丘」は、2つの家で3代にわたって繰り広げられた愛憎、悲恋、復讐の小説ですが、難解だったことから当初は酷評を受けたと言います。

この段階で「マックスマーラ」らしいな、と思ったアナタは、ブランドのことをとっても良く理解しています(笑)。洋服を通した女性のエンパワーメントに心血を注ぐブランドとイアンにとって、男性同様の活躍を願い、小説発表直後は酷評されたものの後に高い評価を得たエミリー本人や、理性と愛憎や悲恋、復讐の間で揺れ動く「嵐が丘」の主人公は、まさに豊かなインスピレーション源でしょう。そこでイアンは、多種多様な素材とシルエットで作るコートを主軸に、冷静と情熱の間で揺れ動く女性像を思い描きました。

ファーストルックは、情熱的なラズベリーの1トーンコーディネート。大きなラペルとマキシ丈のチェスターコートは、ヨークシャーの厳しい自然に立ち向かう強さや理性を連想させますが、一方で今季のトレンドになりそうな起毛感のある柔らかな素材で仕上げ、包み込むような愛を感じさせます。全身同じ色の1カラーコーディネートの中で映えるのは、ウエストをマークする2連のベルトです。

肩口が大きく膨らみ裾にかけて急速にすぼまるマトンスリーブのコート、膝の脇にタックを仕込んでバナナのようなシルエットを描くパンツ、同じく無数のタックで優雅なフレアシルエットを生み出すロングスカートなど、シルエットは柔らか。一方、アイテム自体は将軍コートやマルチポケットのワークベスト、何より連発するマキシ丈でパワフル。なのにリブ編みのニットやベロア、極上のカシミヤなどソフトな素材が多いから温かみに溢れているけれど、ストイックなまでの1カラーコーディネートで規律的。と、コレクションはまさに冷静と情熱の間を行ったり来たり。そして、それが女性(というか人間)の魅力であり、そんな女性を支えたいという「マックスマーラ」の願いであることを改めて感じるコレクションでした。

「ヴァレクストラ」はソフトシェイプ際立つ

木村:「ヴァレクストラ(VALEXTRA)」は今季、ソフトなシェイプが目立ちます。“ミラノバッグ“の新作はヌバックレザーで、なめし方に改良を加えることでより柔らかさを出しました。ポーチやクロスキャリーとしても使える小柄な2WAYバッグ“モチバッグ“もよりソフトに。深みのあるブラウンとブラックなど、シックなカラーリングも特徴です。

また、ブランドの代表製品である“イジィデ“をキャンバスと捉え、世界各国の職人とコラボレーションするプロジェクトも始動するそうです。まずはインドとイタリアから。インドの刺しゅう職人が750のミラーピースをモザイク状に刺しゅうしたものや、イタリア・サルデーニャ地方のカーペット職人が花の模様を描いたものなど、“イジィデ“の付加価値を高めています。秋には日本の有田焼とのコラボレーションを予定しているそうです。

グッチオ・グッチも輩出した老舗レザーブランド「フランツィ」

木村:続いて、イタリアの老舗ラグジュアリーレザーブランド「フランツィ(FRANZI)」の展示会へ。こちらのブランドは、トランクメーカーとして1864年に創業。当時画期的な軽量レザートランクを開発し、旅行鞄業界に革命を起こします。以来イタリア以外にもギリシャやエジプト、オーストリアといった世界の王室・皇室御用達ブランドとして知られる名門です。「グッチ(GUCCI)」を創業したグッチオ・グッチ(Guccio Gucci)も「フランツィ」で修行していたのだそう。日本では昨年、日本橋髙島屋で開催したポップアップで初上陸しました。

新作は、日常使いできる大きめサイズの“ヴァージニア“バッグから柔らかな手触りのスエードが登場。グレーやスモーキーグリーン、エボニーとシックなカラーがそろいました。アイコンの“マルゲリータバッグ“は、レザーや色を自由にカスタムできるオーダーメードサービスを強みとしていますが、今回は、金色の筆跡や幾何学模様といったアートなデザインのバリエーションも加わりました。

「ブルマリン」は新デザイナーのデビューショーがなんだか下品

村上:「ブルマリン(BLUMARINE)」は、新クリエイティブ・ディレクターにデヴィッド・コーマ(David Koma)が着任。今回がデビュー・コレクションです。

「アルベルタ フェレッティ(ALBERTA FERRETTI)」がロレンツォ・セラフィニ(Lorenzo Serafini)で“イイ感じ“に進化したのに対して、コーマの「ブルマリン」はイマイチでしたねぇ……。一言で言えば、“下品“だったでしょうか?ニコラ・ブロニャーノ(Nicola Brognano)による「ブルマリン」のY2K路線を継承したかったのでしょうか?露出度高めのミニドレスやレースのトップスに、マスキュリンな将軍コートやレザーパンツを合わせるなど、今っぽい相反するものの融合でしたが、色使いや蝶々のモチーフ、大輪の花を描いたバックルのベルトやガーターのようなグラディエイターブーツ、そしてゼブラのショルダーバッグからは品格を感じることができませんでした。メイクやスカートの丈感でも、正直損をしてると思うんですよね。自身のクリエイションのベクトルにもう少しロマンティックな要素を加えれば新しい「ブルマリン」になり得たのに、方向性としては「フィリップ プレイン(PHILIPP PLEIN)」路線に切り替えちゃった気がするけれど、大丈夫かな?

「アンテプリマ」は現代アーティストの加藤泉氏とコラボ

木村:「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」は、現代アーティストの加藤泉氏とコラボレーションしました。荻野いづみデザイナーに話を聞くと、作品だけでなく加藤氏のファッションスタイルそのものからインスピレーションを受けたと言います。結果、加藤さんが普段よく履くカーゴパンツやオーバーサイズのセーターなどが登場し、年齢や性別を問わないスタイリングに落とし込まれていました。実際にフィナーレには、コレクションを着用した加藤さんがランウエイに登場しましたが、とてもお似合いでした。グリーンやブラウン、ベージュやライトピンクといった豊かなカラーパレットが、カシミヤやベルベット、コーデュロイなど温かみのある素材にのり、それらを自由な感性でレイヤード。芸術学校に通う学生のような雰囲気も感じました。要さんはいかがでしたか?

村上:25年春夏同様、「頑張れば買える」や「買いやすい」価格も考慮に入れ、複雑なディテールや凝りまくった装飾は回避。でありながら、コレクションブランドとしての個性は失わず、バランスの良さを感じました。アートって、そのままのせちゃうと着られない一着になっちゃいそうですが、加藤さんのイラストはモヘアなどの起毛素材に合いますねぇ。温かみが増幅されていましたね。荻野さんは、「着なくなったら、切って額に入れて飾ってほしい!」と話していました。ハサミを入れる勇気は持てそうにないので(苦笑)、大事に着たいと思います。

独自の視点で問題提起する「プラダ」

村上:お次は、「プラダ(PRADA)」ですね。今シーズンも、新しいフェミニニティーの提示で他とは違うコレクションを見せてくれました。詳細は、木村さんが書いた記事でチェックしてください。

「ホーガン」はミラノの街並みに着想 都会の若者にぴったりな新作シューズ

木村:トッズ グループ傘下の「ホーガン(HOGAN)」は2023年に日本に再上陸しました。日本ではスニーカーがメインですが、イタリアではウエアも販売。トータルルックを踏まえて見ると、シューズの可愛さが一層引き立ちます。新作は、歴史的建造物が立ち並ぶミラノの街の風景が着想源。エレガンスとリラックスした気分を素材やカラーで表現しています。

スリムフィットのスニーカー“オリンピア“は、スエードやホワイト、シルバーレザーでシックな印象。ローファーやシアリングのバレーリーナシューズなど、ミラノの都市で生活する若者達の必需品のようなアイテムがそろいます。バッグはデイリー使いできる大容量のトートバッグ。こちらもカーフスキンやスエード、ポニースキンなどで温かみと洗練さを兼ね備えています。

「エンポリオ アルマーニ」はマスキュリン×フェミニン

木村:お次は「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」のショーへ。深みのあるベルベッドやウォッシュドウールなどリッチな生地感やシルクサテンの光沢感など、いつもの「エンポリオ アルマーニ」のエレガンスはそのまま。今回はファスナーをあしらったパンツにブーツの合わせ、フィールドジャケットを思わせるミリタリー調のベージュのロングコートなど、無骨な印象も加わりました。

リリースには「アルマーニの美学を最も象徴するのは、マスキュリンとフェミニンのバランス」と記されています。白シャツにベロアのネクタイと同素材のパンツスーツ、ポケットに片手を入れて歩くモデルのルックは、まさにその美学を象徴していると思いました。ショート丈のテーラードベストにラッフルをほどこしたスカートのルックも個人的にはツボでした。

後半は、トランプのモチーフがキーに。コレクションタイトルの「ALL IN」(ポーカー用語)は、ここに通じるものだったのですね。テーラードスーツのポケットからはトランプがのぞき、ハートを形どったトップスなどで遊び心を取り入れました。それにしても、100体近いルックの登場には、アルマーニさんのパワーを感じましたね。

「ファビアナ フィリッピ」の変身に未だ違和感

村上:私は、「ファビアナ フィリッピ(FABIANA FILIPPI)」へ。ルチア・デ・ヴィート(Lucia De Vito)をブランド初のクリエイティブ・ディレクターに任命して2年が過ぎようとしていますが、少なくともコレクションライン(ファッション・ウイークで発表するステートメントピースのこと)は、いまだ長年の顧客との乖離が大きそうで、どう咀嚼したら良いのか判断に迷っています。洋服は、美しいんです。ボタンもラペルも潔く取り払ったコンパクト丈のレザージャケットや、ピークドラペルの男前なチェスターコートなどと同系色のジャケット&パンツのコーディネートは、シャープでクリーン、ミニマルでモードではあります。ただ、この路線を多くのファンが望んでいるのかな?価格帯がアップしたので「ジル サンダー(JIL SANDER)」や「ザ・ロウ(THE ROW)」などが競合になりそうだけど、勝てるだけの独自の魅力があるのか?そして、それが「ファビアナ フィリッピ」という地域に密着するクラフツマンシップのブランドとして正しいリブランディングなのか?と問われると、私は懐疑的です。

もちろん、従前のスタイルでは「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」と差別化しきれないから、変わりたい・変わらなきゃいけないのは理解できるのですが……。どうしても大きな帽子が気になってしまうコンセプチュアルな見せ方含めて、もう少し肩の力を抜いても良いのかな?

「MM6」は「拡大と縮小」 マルタン・マルジェラの意志を継承

村上:私は「MM6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」のショー会場へ。

こちらのリンクで正面からの写真を紹介していますが、今回の「MM6」は、背面を見ないとコレクションの全貌が分かりません(苦笑)。ということで、私が撮影した動画をいくつか紹介しましょう。最初は「モデルがやたらと向きを変えて視線を送ってくるなぁ」と思っていたのですが、ちゃんと意味があったんです(笑)。

今シーズンは、「拡大と縮小」がキーワードです。アイテムはベーシック。トレンチコートやテーラードジャケット、スエード素材だけどTシャツ、そしてポロシャツなど、本当にフツーです。でも正面から見ても少し不思議なシルエットですよね?これは、背中の中央に別の生地を挟んでいるから。例えばスタンドカラーのウールコートなら、背面の中央にシルクサテンの生地をインサート。リブニットカーディガンには、後ろで別のニットをプラスします。トレンチコートも、同じギャバジンを使いつつ、背面ではドレープを寄せています。まずはこうして別の生地を挟むことで「拡大」しているんですね。「マルジェラ」らしい、脱構築的なアプローチです。同じようなアイデアは、背面のみならず、身頃の左右でも散見されます。

またパワーショルダーからストンと落ちるシルエットにしたり、中綿を詰めたりすることでも、アイテムを「拡大」しています。

一方の「縮小」は、細くて長いシルエットはもちろん、オーガンジーのような生地の中に別の洋服を無理やり詰め込んで表現しました。トレンチコートやシャツドレスは、シワクチャです(笑)。また、「拡大」とは反対に、背中の中央の生地を身頃の外に出すことで強制的に細くて長いシルエットを作る工夫もあります。

「縮小」のアイデアがウエアラブルか?と問われたら「No」かもしれませんが、ジョン・ガリアーノ(John Galliano)によって「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」が変容した結果、「MM6」は創業したマルタン・マルジェラ(Martin Margiela)のクリエイティビティを一番強く継承するようになりました。「メゾン マルジェラ」のトップにグレン・マーティンス(Glenn Martens)が就任したら、どうなるのかな?そう言えば、会場にはグレンの姿がありました。

新たな才能を発掘し続けてきたセレクト「ビッフィ」が日本にフォーカス

木村:ミラノの名物セレクトショップ「ビッフィ(BIFFI)」が、日本のクリエーションやクラフツマンシップに着目した、“VOYAGE TO JAPAN”と題したイベントを開催すると聞きつけ、ショーの合間をぬってお邪魔してきました。企画は、「ビッフィ」でも10年以上前から取り扱われている「有松鳴海絞り」の「スズサン(SUZUSAN)」の村瀬弘行CEOと、「ビッフィ」ディレクターのカルラ・チェルダ・ビッフィ(Carla Cereda Biffi)さんのアイデアから始まったそう。

店内では「スズサン」のほか、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」ほか、カルラさんが感銘を受けたという日本の伝統工芸ブランド8つがフィーチャーされました。カルラさんは、「日本の職人は深い知識と素晴らしい技術、新しい視点を持っている。こうした場所で、特に若い才能を紹介していくことに意義を案じている」とコメント。

日本の職人技が生み出した作品が「ジャックムス(JACQUEMUS)」のバッグと並んでいるのを見ると、日本の伝統工芸とファッションの親和性が強く感じられます。ケータリングのからあげと太巻きに束の間の幸せを覚えつつ、次のショー会場に急ぎました。

「セラピアン」は控えめに輝くモノトーンのバッグ

村上:「セラピアン(SERAPIAN)」は今回、モノトーンの世界でイヴニングにもピッタリのクラッチサイズのバッグを発表しました。編みこむレザーの端に小さなメタルボールをあしらい、キラッと瞬きます。夜は仮面パーティーで盛り上がったそうです(笑)。

ついに長年のファンにも売れそう!な「エトロ」

木村:「エトロ(ETRO)」は、今季メンズも交えたコー・エドショーを開催しました。マルコ・デ・ヴィンチェンツォ(Marco De Vincenzo)が手掛ける「エトロ」は、いい方向に若々しさを取り入れてきていると感じていますが、課題は既存の顧客も着られるウエアの提案ですね。今回のコレクションは、すごくバランスが取れていたと思います。

マルコは今季、地球上に初めて生命が誕生した時代に思いを馳せます。大切にしたのは、思わず触れたくなるような生地のテクスチャーや、生命の誕生に欠かせない風や水をイメージした生地の軽やかなフロー。ボリュームのあるファーはキー素材で、コートや大きなロシアン帽のようなアイテムに用いました。シボ感のあるレザーは、コートやミニスカートに。

特に「いいな」と思ったのは、古代エジプト時代の神様とペイズリーを組み合わせたオリジナルプリントのスカーフ付きブラウス類。幻想的な世界観で「エトロ」らしさもありながら、スタイリングで新鮮さも感じました。

アクセサリーの提案も豊富でした。10万円台の新作クラッチバッグや乗馬のサドルをイメージしたショルダーバッグが、メンズにもウィメンズにも登場しました。セーターに描いたボタニカルアートは、韓国の気鋭アーティスト、マリア•ジョンによるもの。植物と人間の関係性をテーマにした作風と、ポップさのあるタッチが今の「エトロ」にマッチしていました。要さんの評価はいかがでしたか?

村上:「生地オタクであるがゆえ」だと思うんですが、マルコは生地をたくさん使いたいから、ロングドレスの提案が多かったんですよね。もちろん素敵なんだけれど、色や柄が鮮やかだから「どこに着ていけばいいのかな?」と迷う人も多かったと思うんです。そして、特にIラインのドレスは、長年のファンの皆さんには正直難しい。上下セパレートのアイテム開発や打ち出しが急務でした。今回は、そんな課題を見事にクリア。新しいペイズリーは、長年のファンにとって、新たに買う理由になりそうですね。

The post 「マックスマーラ」は冷静と情熱の間で揺れる 長年のファンも嬉しい「エトロ」に安心 25-26年秋冬ミラノコレ日記Vol.3 appeared first on WWDJAPAN.

【一粒万倍日】「エンポリオ アルマーニ」「ジョルジオ アルマーニ」から新作財布 最強開運日まであと3日

ジョルジオ アルマーニ ジャパンは、「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」の3つの吉日が重なる最強開運日の3月10日に向けて、「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」と「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」の両ブランドから新作ウオレットを発売した。各ブランドの店舗および、公式オンラインストアで扱う。

「エンポリオ アルマーニ」

ウィメンズ

「エンポリオ アルマーニ」のウィメンズからは、カードホルダーとジップ付きコインポケットを備え、全面にモノグラムプリントを配したキャッチーな二つ折りウオレット(3万3000円)が登場。シックなカラーリングが洗練された雰囲気を醸し出す。

メンズ

メンズからは、カーフレザーに細かい筋模様の型押し加工を施すことで、傷や汚れに強くなる“サフィアーノ仕上げ”の再生レザーを使用した二つ折りウオレット(2万5300円)を用意。ブルーがかったグレーのカラーがクールな印象だ。張りがあり型崩れしにくく、はっ水性も高い同ウオレットは、内側に紙幣用コンパートメント、カードポケット、フラップ付きコインパースを備え、機能性にも優れる。

「ジョルジオ アルマーニ」

ウィメンズ

「ジョルジオ アルマーニ」のウィメンズからは、コンパクトなバッグにも収まるレザーの三つ折りウオレット(11万3300円)を発売する。内側にはカードを収納できる複数のスロットと、紙幣用コンパートメントを1つ搭載し、上品なベージュのボディーにさりげなく配したゴールドのロゴが高級感あふれる仕上がりだ。また、ゴールドのスナップフックディテールも付属し、バッグに取り付けられるのも魅力。

メンズ

メンズからは、ソフトなレザーを使用したすっきりとしたシルエットの二つ折りウオレット(9万4600円)を販売する。フロントには、編み込み風のロゴ刺しゅうをあしらいアクセントをつけた。内側には複数のカードスロット、紙幣用コンパートメント、フラップ付コインポケットを備える。

3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

The post 【一粒万倍日】「エンポリオ アルマーニ」「ジョルジオ アルマーニ」から新作財布 最強開運日まであと3日 appeared first on WWDJAPAN.

よしミチが「マックス アンド コー」で紡ぐ、家族の絆

マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ
マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ

「マックス アンド コー(MAX&CO.)」とスタイリストのロレンツォ・ポソッコ(Lorenzo Posocco)による2025年春夏カプセルコレクション“Found Family”。1990年代を象徴するミニマルなニューヨークのアーバンスタイルに着想を得て、多様な家族への愛をつづっている。“家族”がテーマの本コレクションを着こなすのは、姉弟でタッグを組んだマルチタレントのよしミチ。お互いの存在や、家族観について教えてくれた。

ミニマルでクリーンな装いが
浮き彫りにする2人のパーソナリティー

マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ
マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ
マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ
テクニカルタフタを使ったアノラックに、同素材のペンシルスカートを合わせたコーディネート。手元にはメタルハンドルのバッグを携えて。二つ折りにしてクラッチバッグとしても使える2ウエイだ。光沢と張り感のあるウエアに、ベージュのソフトレザーのバッグを加えることで、素材の上質さと柔らかさが伝わってくる。スポーティーなルックに、黒のスクエアトゥブーツで都会的なエッセンスを添えた。
アノラック“パークアヴェニュー”(7万2600円)、タフタ スカート“ドイヤーストリート”(4万4000円)、レザー バッグ“ソレバッグ”(9万9000円)、ショートブーツ(7万2600円)/以上マックス アンド コー(マックスマーラ ジャパン)
マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ
マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ
マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ
ライラックのワントーンコーデを着こなしたミチ。オーガンジーのシャツには、“LPS”ロゴをウエストに施したスカートをセットした。透け感のあるアイテムにはニット素材のインナーを重ねて、ヘルシーに素肌をのぞかせて。クリアなオーバル型サングラスと同系色のミュールで、春夏のムードを盛り上げる。よしあきがまとったのは、ゴールデンイエローの光沢感のあるウィメンズシャツ。テーパードを効かせた細身のパンツとベルトバッグを身につけて、タイトなシルエットに挑戦。性別を越えてファッションを楽しめる、本コレクションのコンセプトに呼応するルックだ。

ミチ:オーガンジー シャツ“チェルシー”(3万7400円)、オーガンジー スカート“アッパーイーストサイド”(3万800円)、ニットジャンプスーツ“ブルックリン”(5万600円)、ミュール“ソーホー”(参考商品)、イヤリング“ルー”(参考商品)、サングラス“MO0136” (3万5200円)/以上マックス アンド コー(マックスマーラ ジャパン)

よしあき:ロングカフス シャツ“ミッドタウン”(4万4000円)、パンツ “グリニッチ”(5万600円)、ベルト バッグ“ダンボ”(2万3100円)/以上マックス アンド コー(マックスマーラ ジャパン)、その他スタイリスト私物

マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ
マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ
マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ
よしあきは、ライトベージュのアノラックをモードなたたずまいで着こなした。正面に施されたファスナーのマルチポケットやテクニカルタフタ素材など、機能性とミニマルな美学を表現している一着だ。ボトムスにはストレッチが効いたブラックのパンツを合わせた。サングラスはスクエア型のフレームで、1990年代のムードたっぷり。無彩色で仕上げたルックは、シンプルながらも緻密に計算されたデザインの奥行きを示している。
アノラック“パークアヴェニュー”(7万2600円)、パンツ “グリニッチ”(5万600円)、サングラス“MO0136”(3万5200円)/以上マックス アンド コー(マックスマーラ ジャパン)、その他スタイリスト私物
マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ
マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ
マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ
カラーを統一して、“おそろい”風の着こなしを披露した2人。よしあきはリジッドデニムのセットアップを着用。ライダース風ジャケットには、ネイビーのポロシャツを重ねてクリーンな印象に。ジーンズの裾をロールアップして、メリハリのあるスタイリングに仕上げた。ミチは、コットン素材のミニドレスにレザーのスカーフを頭に巻いたブラックコーデ。パイソン柄のロングブーツがスパイスを添える。ラインストーンが瞬くイヤリングとネックレスも身につけて、装いに華やぎをプラス。色調をそろえて、お互いの感性が響き合っている。

ミチ:コットン ドレス“コニーアイランド”(4万7300円)、ブーツ“ナオミ”(参考商品)、スカーフ(参考商品)、ネックレス“チェーンルー”(3万7400円)/以上マックス アンド コー(マックスマーラ ジャパン)

よしあき:デニム ジャケット“レノックスヒル”(7万9200円)、ポロシャツ“カナージー”(2万7500円)、ジーンズ“ウィリアムズバーグ”(5万3900円)/以上マックス アンド コー(マックスマーラ ジャパン)、その他スタイリスト私物

多様な家族へのオマージュをささげた
“Found Family”コレクション

現代的な視点を取り入れながら、ユニセックス・アイテムとして提案する“Found Family”コレクション。クラシックと斬新、過去と未来、シンプルと複雑といった対比を生かしたアイテムを組み合わせている。本コレクションを手がけたロレンツォに大きな影響を与えたのは、1990年代のファッション誌の誌面やポートレート写真。同年代に主流となったミニマリスティックなスタイルをもとに、ジェンダーや年齢にとらわれず、シンプルながらも素材使いやディテールにこだわったウエアの数々がそろう。

刺激し合う2人の関係
姉弟であり、
ビジネスパートナーであること

マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ
マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ

よしミチ:ミチ(1998年3月6日生まれ)、よしあき(2000年8月27日生まれ)。姉のミチと弟のよしあきによる姉弟ユニットモデル。ユニークなキャラクターとセンスでZ世代のファッションアイコンとして人気を博す。現在SNSの合計フォロワー数は300万人を超える。マルチタレントとしても活動中

2歳違いの実の姉弟であるよしミチにとって、家族とはどういった存在なのだろう?姉弟という近しい間柄でありながら、毎日一緒に仕事をこなし、友達もほとんど共通しているという。長い時間をともにするパートナーである2人がお互いを思い合い、うまく人間関係を築くために日頃から心がけていることを語ってくれた。

一緒に仕事をするようになってはや9年。「最初は、毎日ぶつかってばかり。けんかが絶えませんでした。でも、今は尊敬できるところを見るようにしていて。彼は穏やかで寛大な性格。計画性もあるんですよ」(ミチ)。それに対して、よしあきは「正直、幼いころはミチを妹のような存在だと思っていて。双子に思われることもあり、年齢差も感じていませんでした。でも、ここ3年で急にお姉さんになって(笑)。仕事でもプライベートでも頼れる存在。引っ張ってくれる姉がいてありがたいですね」(よしあき)。そんな2人が考える、人間関係を円滑にするコツとは。「相手に何かできないことがあっても責めないこと。まずは、相手をそんな状況にしてしまった自分を反省するようにしています」(よしあき)。対してミチは「あんまり相手に期待をしすぎず、互いにとっていい距離感を知ること。それは、友達でも家族でも、恋人でも同じだと思うんです」(ミチ)。

2人は好きなものや趣味が似ていて共感し合えることも多い。住まいが一緒だった時はよく洋服の貸し借りもしたそう。でも性格は真逆。だからこそ仕事で互いを補えるのだという。最近は自分の意見を押し付けず、相手の話に耳を傾けるように。そんな2人に、今後一緒にやってみたいことを聞いてみた。「将来、やってみたいことはお互いの家族や子どもと一緒に遊びたい」(よしあき)。「親戚がたくさん住んでいる台北も、とても家族愛が深いんです。自分たちもいとこや親族と仲良くやってきたので、いつか同じように実現できたらうれしいですね」(ミチ)。

ロレンツォ・ポソッコが提案する
シンプリシティー
「性別も年齢も気にせず、
自由に分かち合ってほしい」

マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,ロレンツォ・ポソッコ,Lorenzo Posocco

ロレンツォ・ポソッコ:(Lorenzo Posocco)北イタリア出身。IULM大学でコミュニケーションとマーケティングの学位を取得後、本格的にスタイリストの道へ。「ニューヨーク・タイムズ」や「CR ファッションブック」「ヴァニティ・フェア」などに携わるほか、2016年からデュア・リパのスタイリングを担当。現在は「マックス アンド コー」のスタイリングも手がけている

ロレンツォ・ポソッコは長らく「マックス アンド コー」のみならず、マックスマーラグループのキャンペーンやファッションショーのスタイリングを手がけてきた。「マックスアンド コー」と自らも、もはや家族のような間柄と語る彼は、本コレクションについて、「みんなが家族のようにシェアしてくれたらうれしい」と言う。そんな彼からコメントが届いた。

ロレンツォは「『マックス アンド コー』は「豊かなヒストリーがある一方、若々しいスピリットも忘れていないと思う。常に、何かにトライをしているね」と語る。本コレクションについては「自分自身が強く魅了された1990年代に注目した」と話し、ナイロンなどの機能素材、そしてブラックを基調としたシンプリシティーを提案した。「男性やスポーツシーンに向けたハイテク素材を女性に提案するというモダンなスタイルだったからこそ、一周回って男性の僕も楽しめたんだ。ジェンダーの考え方が自由な今だからこそ、あのころのように、性別も年齢も気にせず、みんなが今回のコレクションを自由に分かち合ってくれたら」と語った。

銀座三越店で
ポップアップストアを開催

「マックス アンドコー」は2025年春夏シーズンから、ロレンツォ・ポソッコとコラボレーションしたカプセルコレクション“Found Family”をローンチ。本コレクションは3月5日から「マックス アンドコー」銀座三越店のポップアップストアで先行販売し、順次全国の「マックス アンド コー ショップ」および公式オンラインショップで展開する。ペールトーンのアノラックやシャツ、スカートがラインアップするほか、アイウエアコレクションにロレンツォとコラボした新モデル“MO0136”が登場。シャープな幾何学的カットが施されたオーバルシェイプのレンズが特徴だ。
“Found Family” POP UP STORE

 会期:3月5〜11日
 場所:「マックス アンド コー」銀座三越店
 住所:東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越本館

MODEL:YOSHIMICHI
PHOTOS:KEITA GOTO(W)
STYLING:SHIZUKA YOSHIDA
HAIR&MAKEUP:REIKA SAKAMOTO(ALLURE)
TEXT&EDIT:AIKA KAWADA
問い合わせ先
マックスマーラ ジャパン
0120-030-535

The post よしミチが「マックス アンド コー」で紡ぐ、家族の絆 appeared first on WWDJAPAN.

よしミチが「マックス アンド コー」で紡ぐ、家族の絆

マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ
マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ

「マックス アンド コー(MAX&CO.)」とスタイリストのロレンツォ・ポソッコ(Lorenzo Posocco)による2025年春夏カプセルコレクション“Found Family”。1990年代を象徴するミニマルなニューヨークのアーバンスタイルに着想を得て、多様な家族への愛をつづっている。“家族”がテーマの本コレクションを着こなすのは、姉弟でタッグを組んだマルチタレントのよしミチ。お互いの存在や、家族観について教えてくれた。

ミニマルでクリーンな装いが
浮き彫りにする2人のパーソナリティー

マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ
マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ
マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ
テクニカルタフタを使ったアノラックに、同素材のペンシルスカートを合わせたコーディネート。手元にはメタルハンドルのバッグを携えて。二つ折りにしてクラッチバッグとしても使える2ウエイだ。光沢と張り感のあるウエアに、ベージュのソフトレザーのバッグを加えることで、素材の上質さと柔らかさが伝わってくる。スポーティーなルックに、黒のスクエアトゥブーツで都会的なエッセンスを添えた。
アノラック“パークアヴェニュー”(7万2600円)、タフタ スカート“ドイヤーストリート”(4万4000円)、レザー バッグ“ソレバッグ”(9万9000円)、ショートブーツ(7万2600円)/以上マックス アンド コー(マックスマーラ ジャパン)
マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ
マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ
マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ
ライラックのワントーンコーデを着こなしたミチ。オーガンジーのシャツには、“LPS”ロゴをウエストに施したスカートをセットした。透け感のあるアイテムにはニット素材のインナーを重ねて、ヘルシーに素肌をのぞかせて。クリアなオーバル型サングラスと同系色のミュールで、春夏のムードを盛り上げる。よしあきがまとったのは、ゴールデンイエローの光沢感のあるウィメンズシャツ。テーパードを効かせた細身のパンツとベルトバッグを身につけて、タイトなシルエットに挑戦。性別を越えてファッションを楽しめる、本コレクションのコンセプトに呼応するルックだ。

ミチ:オーガンジー シャツ“チェルシー”(3万7400円)、オーガンジー スカート“アッパーイーストサイド”(3万800円)、ニットジャンプスーツ“ブルックリン”(5万600円)、ミュール“ソーホー”(参考商品)、イヤリング“ルー”(参考商品)、サングラス“MO0136” (3万5200円)/以上マックス アンド コー(マックスマーラ ジャパン)

よしあき:ロングカフス シャツ“ミッドタウン”(4万4000円)、パンツ “グリニッチ”(5万600円)、ベルト バッグ“ダンボ”(2万3100円)/以上マックス アンド コー(マックスマーラ ジャパン)、その他スタイリスト私物

マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ
マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ
マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ
よしあきは、ライトベージュのアノラックをモードなたたずまいで着こなした。正面に施されたファスナーのマルチポケットやテクニカルタフタ素材など、機能性とミニマルな美学を表現している一着だ。ボトムスにはストレッチが効いたブラックのパンツを合わせた。サングラスはスクエア型のフレームで、1990年代のムードたっぷり。無彩色で仕上げたルックは、シンプルながらも緻密に計算されたデザインの奥行きを示している。
アノラック“パークアヴェニュー”(7万2600円)、パンツ “グリニッチ”(5万600円)、サングラス“MO0136”(3万5200円)/以上マックス アンド コー(マックスマーラ ジャパン)、その他スタイリスト私物
マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ
マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ
マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ
カラーを統一して、“おそろい”風の着こなしを披露した2人。よしあきはリジッドデニムのセットアップを着用。ライダース風ジャケットには、ネイビーのポロシャツを重ねてクリーンな印象に。ジーンズの裾をロールアップして、メリハリのあるスタイリングに仕上げた。ミチは、コットン素材のミニドレスにレザーのスカーフを頭に巻いたブラックコーデ。パイソン柄のロングブーツがスパイスを添える。ラインストーンが瞬くイヤリングとネックレスも身につけて、装いに華やぎをプラス。色調をそろえて、お互いの感性が響き合っている。

ミチ:コットン ドレス“コニーアイランド”(4万7300円)、ブーツ“ナオミ”(参考商品)、スカーフ(参考商品)、ネックレス“チェーンルー”(3万7400円)/以上マックス アンド コー(マックスマーラ ジャパン)

よしあき:デニム ジャケット“レノックスヒル”(7万9200円)、ポロシャツ“カナージー”(2万7500円)、ジーンズ“ウィリアムズバーグ”(5万3900円)/以上マックス アンド コー(マックスマーラ ジャパン)、その他スタイリスト私物

多様な家族へのオマージュをささげた
“Found Family”コレクション

現代的な視点を取り入れながら、ユニセックス・アイテムとして提案する“Found Family”コレクション。クラシックと斬新、過去と未来、シンプルと複雑といった対比を生かしたアイテムを組み合わせている。本コレクションを手がけたロレンツォに大きな影響を与えたのは、1990年代のファッション誌の誌面やポートレート写真。同年代に主流となったミニマリスティックなスタイルをもとに、ジェンダーや年齢にとらわれず、シンプルながらも素材使いやディテールにこだわったウエアの数々がそろう。

刺激し合う2人の関係
姉弟であり、
ビジネスパートナーであること

マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ
マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,よしミチ

よしミチ:ミチ(1998年3月6日生まれ)、よしあき(2000年8月27日生まれ)。姉のミチと弟のよしあきによる姉弟ユニットモデル。ユニークなキャラクターとセンスでZ世代のファッションアイコンとして人気を博す。現在SNSの合計フォロワー数は300万人を超える。マルチタレントとしても活動中

2歳違いの実の姉弟であるよしミチにとって、家族とはどういった存在なのだろう?姉弟という近しい間柄でありながら、毎日一緒に仕事をこなし、友達もほとんど共通しているという。長い時間をともにするパートナーである2人がお互いを思い合い、うまく人間関係を築くために日頃から心がけていることを語ってくれた。

一緒に仕事をするようになってはや9年。「最初は、毎日ぶつかってばかり。けんかが絶えませんでした。でも、今は尊敬できるところを見るようにしていて。彼は穏やかで寛大な性格。計画性もあるんですよ」(ミチ)。それに対して、よしあきは「正直、幼いころはミチを妹のような存在だと思っていて。双子に思われることもあり、年齢差も感じていませんでした。でも、ここ3年で急にお姉さんになって(笑)。仕事でもプライベートでも頼れる存在。引っ張ってくれる姉がいてありがたいですね」(よしあき)。そんな2人が考える、人間関係を円滑にするコツとは。「相手に何かできないことがあっても責めないこと。まずは、相手をそんな状況にしてしまった自分を反省するようにしています」(よしあき)。対してミチは「あんまり相手に期待をしすぎず、互いにとっていい距離感を知ること。それは、友達でも家族でも、恋人でも同じだと思うんです」(ミチ)。

2人は好きなものや趣味が似ていて共感し合えることも多い。住まいが一緒だった時はよく洋服の貸し借りもしたそう。でも性格は真逆。だからこそ仕事で互いを補えるのだという。最近は自分の意見を押し付けず、相手の話に耳を傾けるように。そんな2人に、今後一緒にやってみたいことを聞いてみた。「将来、やってみたいことはお互いの家族や子どもと一緒に遊びたい」(よしあき)。「親戚がたくさん住んでいる台北も、とても家族愛が深いんです。自分たちもいとこや親族と仲良くやってきたので、いつか同じように実現できたらうれしいですね」(ミチ)。

ロレンツォ・ポソッコが提案する
シンプリシティー
「性別も年齢も気にせず、
自由に分かち合ってほしい」

マックス アンド コー,MAX&CO.,マックスマーラ ジャパン,Found Family,ロレンツォ・ポソッコ,Lorenzo Posocco

ロレンツォ・ポソッコ:(Lorenzo Posocco)北イタリア出身。IULM大学でコミュニケーションとマーケティングの学位を取得後、本格的にスタイリストの道へ。「ニューヨーク・タイムズ」や「CR ファッションブック」「ヴァニティ・フェア」などに携わるほか、2016年からデュア・リパのスタイリングを担当。現在は「マックス アンド コー」のスタイリングも手がけている

ロレンツォ・ポソッコは長らく「マックス アンド コー」のみならず、マックスマーラグループのキャンペーンやファッションショーのスタイリングを手がけてきた。「マックスアンド コー」と自らも、もはや家族のような間柄と語る彼は、本コレクションについて、「みんなが家族のようにシェアしてくれたらうれしい」と言う。そんな彼からコメントが届いた。

ロレンツォは「『マックス アンド コー』は「豊かなヒストリーがある一方、若々しいスピリットも忘れていないと思う。常に、何かにトライをしているね」と語る。本コレクションについては「自分自身が強く魅了された1990年代に注目した」と話し、ナイロンなどの機能素材、そしてブラックを基調としたシンプリシティーを提案した。「男性やスポーツシーンに向けたハイテク素材を女性に提案するというモダンなスタイルだったからこそ、一周回って男性の僕も楽しめたんだ。ジェンダーの考え方が自由な今だからこそ、あのころのように、性別も年齢も気にせず、みんなが今回のコレクションを自由に分かち合ってくれたら」と語った。

銀座三越店で
ポップアップストアを開催

「マックス アンドコー」は2025年春夏シーズンから、ロレンツォ・ポソッコとコラボレーションしたカプセルコレクション“Found Family”をローンチ。本コレクションは3月5日から「マックス アンドコー」銀座三越店のポップアップストアで先行販売し、順次全国の「マックス アンド コー ショップ」および公式オンラインショップで展開する。ペールトーンのアノラックやシャツ、スカートがラインアップするほか、アイウエアコレクションにロレンツォとコラボした新モデル“MO0136”が登場。シャープな幾何学的カットが施されたオーバルシェイプのレンズが特徴だ。
“Found Family” POP UP STORE

 会期:3月5〜11日
 場所:「マックス アンド コー」銀座三越店
 住所:東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越本館

MODEL:YOSHIMICHI
PHOTOS:KEITA GOTO(W)
STYLING:SHIZUKA YOSHIDA
HAIR&MAKEUP:REIKA SAKAMOTO(ALLURE)
TEXT&EDIT:AIKA KAWADA
問い合わせ先
マックスマーラ ジャパン
0120-030-535

The post よしミチが「マックス アンド コー」で紡ぐ、家族の絆 appeared first on WWDJAPAN.

「プーマ」と「キッドスーパー」のコラボコレクションが発売 ストリートとスポーティーが融合

「プーマ(PUMA)」は3月8日、「キッドスーパー(KIDSUPER)」とのコラボコレクションを発売する。同コレクションはプーマストア 原宿キャットストリートと「プーマ」の一部取り扱い店および、公式オンラインストア、アプリで販売する。

スポーティーかつストリートなコラボアイテム

今回は、「キッドスーパー」が得意とするストリートなムードのアートワークとスポーツウエアの機能性を組み合わせたコレクションとして制作した。

シューズは、長年履き込んだかのようなビンテージ仕上げが特徴の“インドア ディストレスト キッドスーパー(INDOOR DSTRSD KIDSUPER)”(1万9800円)と、「プーマ」のクラシックなフットボールシューズ“キング インドア”をベースに、スエードとレザーを使用したアッパーにウオッシュ加工を施し、「キッドスーパー」を手掛けるコルム・ディラン(Colm Dillane)の手書き文字に着想したグラフィックを配した“キング インドア キッドスーパー(KING INDOOR KIDSUPER)”(2万6400円)の2型を用意。いずれも「プーマ」アプリ限定で扱う。

アパレルは、軽やかに着用できるウインドブレーカー(4万700円)やフーディー(2万7500円)のほか、グラフィックをあしらったジャージ(1万3200円)、半袖のリンガーTシャツ(9900円)、ショーツなどをラインアップ。フットボールに着想した同コレクションは、スポーティーなスタイルのアイテムをスタイリッシュに楽しめる。

The post 「プーマ」と「キッドスーパー」のコラボコレクションが発売 ストリートとスポーティーが融合 appeared first on WWDJAPAN.

「グラウンド ワイ」がアニメ「モノノ怪」とコラボ 伊勢丹新宿本店でポップアップ開催

ヨウジヤマモトの「グラウンド ワイ(GROUND Y)」は3月22日、アニメーション映画「劇場版モノノ怪 第二章 火鼠」とコラボレーションし、限定コレクションを発売する。「グラウンド ワイ」店舗と公式オンラインストアで取り扱うほか、19〜25日までの期間、伊勢丹新宿本店で開催するポップアップストアで先行販売を行う。

アニメ「モノノ怪」は、フジテレビの深夜アニメ枠“ノイタミナ”で 2006年に放送されたアニメ「怪〜ayakashi〜」の一編“化猫”から派生し誕生して以降、18年にわたり根強い人気を集めている作品。今回のコラボレーションでは3月14日公開の「劇場版モノノ怪 第二章 火鼠」を記念し、作品の独創的な世界観を「グラウンド ワイ」のクリエーションで再構築したアパレルアイテムを展開する。

“「グラウンド ワイ」×「劇場版モノノ怪」コラボレーション コレクション”

主人公の薬売り天秤を鮮やかな総柄で表現したドレスや、作品の舞台である大奥や大広間、薬売りの姿を描いたブラウス、薬売りの衣装をモチーフにしたペイズリー柄のスカーフなど、作品の象徴的なモチーフを巧みに取り入れたデザインや、今作のキー“火鼠”をテーマに炎のような躍動感や妖しさをまとったデザインのアイテムをラインアップする。

本コラボレーションの一部アイテムには、和紙、シルク、綿を織り交ぜた独自の素材で特別に織り上げた“モノノ怪ストライプ”を使用。和紙の質感が印象的な本作の美意識をテキスタイルに映し出している。

モデルとして活躍する雑賀サクラが「グラウンド ワイ」が創り出す「劇場版モノノ怪」の唯一無二の世界を体現した特別ビジュアルも公開中だ。

ポップアップストア開催

3月19~25日の期間、伊勢丹新宿本店でポップアップストアを開催する。会場ではコレクションの先行販売を行うほか、“モノノ怪ストライプ”を使用し丁寧に仕立てたハンドメードのベレー帽(2万9700円)を数量限定で販売する。三越伊勢丹公式オンラインストアでは、19日10時から販売を開始する。

◼️“「グラウンド ワイ」×「劇場版モノノ怪」”ポップアップ

日程:3月19〜25日
場所:伊勢丹新宿本店 本館2階センターパーク/ザ・ステージ#2
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

The post 「グラウンド ワイ」がアニメ「モノノ怪」とコラボ 伊勢丹新宿本店でポップアップ開催 appeared first on WWDJAPAN.

「ユニクロ」がロンハーマンなどとコラボ 玉川高島屋S・Cにオープンの新店限定商品

「ユニクロ(UNIQLO)」は3月20日、「ユニクロ」タマタカ店を玉川高島屋S・C南館4階にオープンする。これに伴い、同店限定のコラボ商品や、ノベルティーの配布を実施する。

ロンハーマンや高島屋とコラボ
店舗限定Tシャツなど

「ユニクロ」タマタカ店は、地域に根ざした大型店舗としてオープン、「ユニクロ」春夏コレクションや、「ユニクロ ユー(UNIQLO U)」をはじめ、幅広く商品をラインアップする。同店はオープンに際し、各種キャンペーンを実施する。

「ユニクロ」タマタカ店限定商品は、高島屋のキャラクター“ローズちゃん”や、世田谷区を拠点に活動するラグビーチームのリコーブラックラムズ東京とコラボしたTシャツ(1990円)とトートバッグ(1990円〜)、ロンハーマン(RON HERMAN)とコラボし、カリフォルニアのスタイルを落とし込んだ“エアリズムコットンクルーネックT”(メンズ1990円、キッズ990円)を販売する。

バンダナやミニバッグなど
限定ノベルティーを用意

ノベルティーは、同店で1万円以上の購入者に向け、3月20〜23日の期間は“ユニクロフラワー(UNIQLO FLOWER)”の花束と、ロンハーマンとコラボしたオリジナルバンダナを、3月24〜30日の期間は“ラウンドミニショルダーバッグ”をさらに小さくした“ラウンドウルトラミニバッグ”をプレゼントする。また3月20〜23日の期間、グルテンフリーカフェ、タマクーヘンのバームクーヘンをオリジナルパッケージで包み、“タマタカクーヘン”として、来店者に向け数量限定で配布する。

オープン期間限定で、店舗オリジナルデザインの無料ショッパーを用意したほか、同店周辺エリアのグルメやショッピングを取り上げた、ガイドブック「ユニクロ シティー ガイド タマタカ エリア(UNIQLO CITY GUIDE TAMATAKA AREA)」を無料配布する。また同書掲載店で、“タマタカ”をモチーフとした商品の販売も予定する。

■「ユニクロ」タマタカ店
オープン日:3月20日(予定)
場所:玉川高島屋S・C 南館 4階
住所:東京都世田谷区玉川3-17-1

The post 「ユニクロ」がロンハーマンなどとコラボ 玉川高島屋S・Cにオープンの新店限定商品 appeared first on WWDJAPAN.

「キス」が日本2店舗目の旗艦店を大阪にオープン ロニー・ファイグがインスタグラムで発表

アメリカ・ニューヨークのセレクトショップ「キス(KITH)」および同名ブランドを手掛けるロニー・ファイグ(Ronnie Fieg)クリエイティブ・ディレクター兼最高経営責任者が、大阪に新たな旗艦店「キス オオサカ(KITH OSAKA)」を3月21日にオープンすることを自身のインスタグラムで発表した。

「キス オオサカ」は、2020年7月にオープンした「キス トウキョウ(KITH TOKYO)」に続く日本2店舗目の旗艦店だ。「キス」は、アメリカ国内を中心にフランスやイギリス、韓国などにも旗艦店を運営しており、拠点のアメリカ以外で複数店舗を構えるのは日本が初めてとなる。

場所は、3月21日に開業を控える大阪駅直結の商業施設「うめきたグリーンプレイス」内。総売り場面積は、「キス トウキョウ」よりも広い約394平方メートルで、メンズとウィメンズが約309平方メートル、キッズが約69平方メートル、シリアル アイスクリームバー「キス トリーツ(KITH TREATS)」が約16平方メートルとなる。店内では、定番アイテムから最新作までをそろえ、オープンにあわせて同店限定のアイテムも用意するという。

◾️KITH OSAKA
オープン:3月21日
場所:うめきたグリーンプレイス
住所:大阪府大阪市北区大深町5-1

The post 「キス」が日本2店舗目の旗艦店を大阪にオープン ロニー・ファイグがインスタグラムで発表 appeared first on WWDJAPAN.

「キス」が日本2店舗目の旗艦店を大阪にオープン ロニー・ファイグがインスタグラムで発表

アメリカ・ニューヨークのセレクトショップ「キス(KITH)」および同名ブランドを手掛けるロニー・ファイグ(Ronnie Fieg)クリエイティブ・ディレクター兼最高経営責任者が、大阪に新たな旗艦店「キス オオサカ(KITH OSAKA)」を3月21日にオープンすることを自身のインスタグラムで発表した。

「キス オオサカ」は、2020年7月にオープンした「キス トウキョウ(KITH TOKYO)」に続く日本2店舗目の旗艦店だ。「キス」は、アメリカ国内を中心にフランスやイギリス、韓国などにも旗艦店を運営しており、拠点のアメリカ以外で複数店舗を構えるのは日本が初めてとなる。

場所は、3月21日に開業を控える大阪駅直結の商業施設「うめきたグリーンプレイス」内。総売り場面積は、「キス トウキョウ」よりも広い約394平方メートルで、メンズとウィメンズが約309平方メートル、キッズが約69平方メートル、シリアル アイスクリームバー「キス トリーツ(KITH TREATS)」が約16平方メートルとなる。店内では、定番アイテムから最新作までをそろえ、オープンにあわせて同店限定のアイテムも用意するという。

◾️KITH OSAKA
オープン:3月21日
場所:うめきたグリーンプレイス
住所:大阪府大阪市北区大深町5-1

The post 「キス」が日本2店舗目の旗艦店を大阪にオープン ロニー・ファイグがインスタグラムで発表 appeared first on WWDJAPAN.

「ア ベイシング エイプ®」×「クロックス」 ABCカモ柄の“クラシック クロッグ”発売

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」(以下、「ベイプ®」)は3月8日、「クロックス(CROCS)」とコラボレーションした“クラシック クロッグ”を数量限定で発売する。カラーはブルー、グリーン、ピンクの3色展開で、サイズは18.0〜31.0cmを展開。価格は1万3200円、キッズサイズは8250円。

本コレクションでは、つま先が丸く足全体を包み込むクロッグ型サンダルのベストセラー“クラシック クロッグ”を、「ベイプ」のオリジナルカモフラージュ柄「ABC カモ」でアレンジした。

全てのアイテムに、エイプヘッド、ベイビーマイロ、シャーク、タイガー、“APE SHALL NEVER KILL APE”といった「ジビッツ チャーム」が付属されている。

アイテム画像

The post 「ア ベイシング エイプ®」×「クロックス」 ABCカモ柄の“クラシック クロッグ”発売 appeared first on WWDJAPAN.

「ア ベイシング エイプ®」×「クロックス」 ABCカモ柄の“クラシック クロッグ”発売

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」(以下、「ベイプ®」)は3月8日、「クロックス(CROCS)」とコラボレーションした“クラシック クロッグ”を数量限定で発売する。カラーはブルー、グリーン、ピンクの3色展開で、サイズは18.0〜31.0cmを展開。価格は1万3200円、キッズサイズは8250円。

本コレクションでは、つま先が丸く足全体を包み込むクロッグ型サンダルのベストセラー“クラシック クロッグ”を、「ベイプ」のオリジナルカモフラージュ柄「ABC カモ」でアレンジした。

全てのアイテムに、エイプヘッド、ベイビーマイロ、シャーク、タイガー、“APE SHALL NEVER KILL APE”といった「ジビッツ チャーム」が付属されている。

アイテム画像

The post 「ア ベイシング エイプ®」×「クロックス」 ABCカモ柄の“クラシック クロッグ”発売 appeared first on WWDJAPAN.

「コンプレックスコン」日本開催の可能性も? 香港版の主催者に聞く展望

ストリートカルチャーとポップカルチャーの祭典「コンプレックスコン(ComplexCon)」が、3月21〜23日に香港で開催される。香港での開催は、昨年3月に続き2回目。

米国開催の「スニーカーの祭典」とは様相が異なり、香港版の主役はポップカルチャーと現代アートだ。昨年開催時は村上隆とBLACKPINKのコラボグッズなどが話題を呼んだが、今回の「コンプレックスコン香港 2025」でも現代アーティストのダニエル・アーシャム(Daniel Arsham)がグローバル・アーティスティック・ディレクターを務め、韓国の5人組ガールズグループNewJeans改め「NJZ」がライブイベントのヘッドライナーとして出演するなど、すでに期待の熱は高まっている。

香港版の運営を手がけるコンプレックスチャイナのボニー・チャン・ウーCEOに、前回の反響や今後の展望、日本開催の可能性について聞いた。

WWD:昨年初開催された「コンプレックスコン香港」。来場者数や収益は、計画や予想と比べてどうだった?

ボニー・チャン・ウーCEO:開催3日間で来場者は3万人以上にのぼり、収益も当初の想定を上回る結果でした。特に人気ブランドのブースの商品は、初日でソールドアウトするほどの反響でした。2日目に訪れた来場者の中には、希望の商品を手に入れられず、がっかりされた方もいたようです。

これは「グッドプロブレム」、つまり今後の課題として改善したいポイントでもあります。今年は、より多くの商品を用意し、より多くの来場者が満足できる体験を提供したいと考えています。

WWD:チケットは優先入場順に価格が決められ、最高額のものは日本円で10万円近かった。来場者の反応はどうだったか?

ボニー:高価格帯のチケットについては、私たちは決して「攻めすぎた価格」だとは考えていません。というのも、コンプレックスコンのコンセプトは「トップクオリティー」です。最高の体験を提供するために、ゲストのクオリティー、イベントの演出、コンテンツの質を徹底的に高めていたからです。

チケット価格は、「アジア開催」ということも考慮しています。例えば、ラスベガスでのコンプレックスコンに参加するとしたら、飛行機代やホテル代も含めてはるかに高くつくでしょう。それを考えれば、多くの人にとってより手の届きやすい、“お得”なイベントになっていたはずなんです。結果的に、来場者の満足度も高く、チケット価格に見合うだけの価値を提供できたと確信しています。

WWD:米国のコンプレックスコンは「スニーカーの祭典」の印象が強いが、香港版はアートが主役。改めて、その意図は?

ボニー:コンプレックスコンの中心にあるのは「若いエネルギー」です。そして、若い世代の自己表現は近年、スニーカーに限らず、さまざまな形で表れるようになっています。現代アートは、その一つの象徴でしょう。スニーカーもファッションも、映画、デジタルアートなどと密接に関わっています。つまり、コンプレックスコンは単なる「スニーカーフェス」ではなく、より広範なカルチャーの祭典へと進化しているのです。第2回はこのアートの側面を強化し、世界のクリエイターが集うハブとしての存在感をさらに高めていきたいと思っています。

日本開催の可能性は?

WWD:前回、アジアの若者文化について新たな発見や収穫はあった?

ボニー:アジアの若者たちは、やはり強い自己表現の欲求を持っていますね。ファッションや音楽を通じて、自分のスタイルを発信し、ネットワークを広げようとしているのです。

コンプレックスコンは、単なる消費の場ではなく、文化的なプラットフォームとなる可能性を秘めています。アジア各地に点在する、影響力のあるインフルエンサーやラッパー、デザイナーとリアルに対面できる機会は、香港のようなアジアの中心に位置する都市だからこそ実現できるもの。昨年は会場の各所でランダムに出現するKOLやアーティストたちが生み出す熱狂から、それが見て取れました。

今回は、新しい潮流として注目している東南アジアのクリエイターにもスポットを当て、アジア全体のユースカルチャーを盛り上げたいですね。

WWD:日本開催の可能性はあるか。

ボニー:まず、日本はコンプレックスコンにとって非常に重要な市場です。日本のファッション、アート、アニメ、音楽は世界中に影響を与えており、「日本発のカルチャー」はコンプレックスコンのDNAとも深く結びついています。

日本開催について、具体的な開催地や時期を明言することはできません。しかし開催するとしたら、日本のクリエイターやブランドをより多く巻き込み、蓄積してきたレガシーと新しい化学反応を世界に発信できる場にしたいと考えています。

アジア全体を巻き込むムーブメントへ

WWD:その先の展望は。

ボニー:先ほども少し触れた東南アジアは市場が急成長しており、マレーシア、インドネシア、タイ、フィリピンなどからも、「コンプレックスコン」の開催について強い関心が寄せられています。

コンプレックスコンは、単なるイベントではなく、「アジアのカルチャーを世界に発信するハブ」になることを目指しています。アジアの若者たちに「世界に通用する」という自信を持ってもらうためのプラットフォームを作りたいと考えています。

米国がヒップホップや音楽で世界をリードしてきたように、今やK-POPや日本のファッション、アニメが国際的に注目されています。コンプレックスコンが、アジアのクリエイティブな才能を世界に届けるきっかけになることを願っています。

The post 「コンプレックスコン」日本開催の可能性も? 香港版の主催者に聞く展望 appeared first on WWDJAPAN.

2025-26年秋冬はレザーブルゾンが欲しい

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2025年3月3日号からの抜粋です)

大塚:メンズコレ特集第2弾は、前回(2月3日号)で示した大きな流れから一歩進んで、具体的なトレンドを整理する内容です。日常着のアップデートがメインテーマです。

藪野:既存のスタイルをいかにアレンジするか。今季もシルエットの変化や色合わせ、素材の使い方によって、今の気分や新鮮さをどう表現するかがカギになりました。

サイズ感の変化が面白い

大塚:特にサイズ感の変化は面白かったです。上はコンパクト、下はワイドといったメリハリのあるシルエットが多かったですね。

藪野:あと、「野生味」というキーワードは注目です。そこには、直感的にデザイン要素をミックスするアプローチと、ワイルドな旅に出るイメージの2つの意味合いを感じました。代表例は「プラダ(PRADA)」や「サカイ(SACAI)」。前者はウエスタンやグランジ、グラムロックなどを本能的に組み合わせ、後者はアウトドア感を都会の着こなしに取り入れながら冒険のストーリーを描きました。どちらも人工ファーやヘアカーフなど、野生味あふれる素材使いが目を引きましたね。

大塚:暖冬の日本で売れるかは疑問ですね(苦笑)。

藪野:そうですよね。全体に用いたコートは難しそう。日本では、レザージャケットが本命アイテムになりそうです。コンパクトなライダースをコートの下に合わせたスタイルは新鮮でしたし、引き続きゆったりしたブルゾンをガバッと羽織る着こなしも多く、好みに合わせて選べる豊富なバリエーションが魅力的でした。

大塚:レザーブルゾンは欲しいですね。ミラノでは、ニットをスラックスにインするスタイルがあらゆる主要メゾンで出てきて驚きました。これは日本でどこまで浸透するか気になります。春夏のTシャツのタックインが一般化したように、今後はニットのタックインも定番化するかもしれませんね。

藪野:スラックスのサイズアップは免れないですね(笑)。ただ、今季らしいシルエットを表現する方法の一つとも言えそうです。クロップド丈やベルトマークなどでウエスト位置を高めに持ってきた着こなしも多く見られました。

The post 2025-26年秋冬はレザーブルゾンが欲しい appeared first on WWDJAPAN.

メリノウールのアンダーウエアが人気な「アイスブレイカー」 伊勢丹でポップアップ開催

ゴールドウインが展開する、メリノウール素材を中心としたニュージーランド発のパフォーマンスアパレルブランド「アイスブレーカー(ICEBREAKER)」は3月12〜18日、伊勢丹新宿本店3階“マ・ランジェリー”でポップアップを開催する。定番のアンダーウエアに加え、カットソートップスやワンピース、シャツなども豊富にラインアップする。

メリノウール素材は、吸放湿性によって夏は涼しく冬は温かいという温度調整機能や、汗などの匂いを抑える機能が天然で備わっている。「アイスブレーカー」では、そうした素材特性を生かしたアンダーウエアが人気。チクチクしづらい肌触りも支持されているという。

今回のポップアップでは、メリノウールの“サイレン ブラ”(7700円)や“サイレン タンク”(9900円)、Vネックのカーディガン(2万2000円)、リヨセルとメリノウールを組み合わせた素材の“クールライト シャツ”(2万2000円)などをそろえる。

◼️「アイスブレーカー」ポップアップ
期間:3月12〜18日
開催場所:伊勢丹新宿本店3階“マ・ランジェリー”
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

The post メリノウールのアンダーウエアが人気な「アイスブレイカー」 伊勢丹でポップアップ開催 appeared first on WWDJAPAN.

メリノウールのアンダーウエアが人気な「アイスブレイカー」 伊勢丹でポップアップ開催

ゴールドウインが展開する、メリノウール素材を中心としたニュージーランド発のパフォーマンスアパレルブランド「アイスブレーカー(ICEBREAKER)」は3月12〜18日、伊勢丹新宿本店3階“マ・ランジェリー”でポップアップを開催する。定番のアンダーウエアに加え、カットソートップスやワンピース、シャツなども豊富にラインアップする。

メリノウール素材は、吸放湿性によって夏は涼しく冬は温かいという温度調整機能や、汗などの匂いを抑える機能が天然で備わっている。「アイスブレーカー」では、そうした素材特性を生かしたアンダーウエアが人気。チクチクしづらい肌触りも支持されているという。

今回のポップアップでは、メリノウールの“サイレン ブラ”(7700円)や“サイレン タンク”(9900円)、Vネックのカーディガン(2万2000円)、リヨセルとメリノウールを組み合わせた素材の“クールライト シャツ”(2万2000円)などをそろえる。

◼️「アイスブレーカー」ポップアップ
期間:3月12〜18日
開催場所:伊勢丹新宿本店3階“マ・ランジェリー”
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

The post メリノウールのアンダーウエアが人気な「アイスブレイカー」 伊勢丹でポップアップ開催 appeared first on WWDJAPAN.

「カルティエ」の大阪・関西万博パビリオンの概要が明らかに 世界のトップクリエイターの競演による没入型展示

「カルティエ(CARTIER)」は3月6日、フランス大使公邸で2025年大阪・関西万博(以下、大阪・関西万博)のウーマンズパビリオンの概要発表を行った。同パビリオンは、「カルティエ」が内閣府や経済産業省、2025年日本国際博覧会協会と共同で出展。20年のドバイ万博に続き、未来に向けた女性の役割にフォーカスしたウーマンズパビリオンになる。大阪・関西万博のテーマ「ともに」に基づき、同パビリオンのテーマは、「ともに生き、ともに輝く未来へ」。展示や講演会などを通してより良い未来を築くための発信を行う。

記者会見で宮地純カルティエ ジャパン プレジデント&CEOは、「女性だけでなく、多くの人に来場してほしい。性別や国籍の垣根を超えて考え、行動に移すきっかけになれば」とコメント。2025年日本国際博覧会協会の石毛博行事務総長は、「ウーマンズパビリオンは、日本政府館近くの絶好のロケーション。来場者のパビリオンにおける対話と交流を通じて新たなつながりが生まれることを願う」と話した。

世界のトップクリエイターの競演によるパビリオン

約1700平方メートルの敷地内にあるウーマンズパビリオンは建築家の永山祐子が建築を手掛けた。町屋が着想源の2層のパビリオンのファサードには、ドバイ万博で使用した組子のパーツを再利用している。内装と展示は、イギリス人アーティストのエズ・デヴリン(Es Devlin)が担当した。来場者に名前を提供してもらうことで、パビリオンでの体験を“自分ごと”として捉えるきっかけを作り、それぞれの参加者が出会い集団行動へと橋渡しをするような場を提供する。

五感や感情に訴える没入型の体験は、映画監督の河瀬直美による3人の女性のショートフィルムによりスタート。来場者はその中の一つに導かれ、1人の女性のストーリーを体験するようになっている。また、フランス人映画監督兼女優のメラニー・ロラン(Melanie Laurent)やアーティストの千葉尋、マルチアーティストの森万里子などによる作品を展示。景観デザイナーの荻野寿也は、日本の四季の移ろいを持続可能な庭園で表現している。パビリオンのスタッフのユニフォームは「サカイ(SACAI)」の阿部千登勢が手掛けた。

2階はテーマに合わせて語り合う“WA”スペース

2階は、世界的リーダーや専門家などによる講演会やトークセッションを開催する“WA”スペース”。「大いなる地球」「ビジネスとテクノロジー」「教育と政策」「芸術と文化」「フィランソロピー(社会貢献)」「役割とアイデンティティー」という6つのテーマについて意見が交わされる場になる。万博期間中には150以上ものセッションを予定している。

The post 「カルティエ」の大阪・関西万博パビリオンの概要が明らかに 世界のトップクリエイターの競演による没入型展示 appeared first on WWDJAPAN.

豪華客船「飛鳥Ⅲ」が7月20日就航 「幸を編む 至福の船旅」により新たなクルーズ文化を切り拓く

バトラーつきのペントハウスからソロまで
クルーズの自由度が広がる「飛鳥Ⅲ」の客室

日本のクルーズ文化を牽引してきた郵船クルーズが、34年ぶりに新造客船「飛鳥Ⅲ」を就航する。1年半をかけ、ドイツの「マイヤー造船所」で進水式も終え、2025年7月20日の初航海では船籍港である横浜港に「飛鳥Ⅱ」と並ぶ。「お客さまの好みに寄り添う旅」を提案する「飛鳥Ⅱ」と、「お客さまの好みが広がる旅」を切り拓く「飛鳥Ⅲ」の2隻運航により、日本の新たなクルーズ文化を築く。

「飛鳥Ⅲ」が提案するのは自分好みに広がるスタイリッシュクルーズだ。これまで飛鳥クルーズが培ってきた日本のおもてなしの心は大事にし、あらゆるニーズに応えるべく、多彩な選択肢をそろえている。全385室の客室には全てプライベートバルコニーがあり、居心地の良い空間だ。贅をつくしたペントハウスでは、専門のバトラーサービスも導入。荷解き・荷造りはもちろん、寄港地での個人手配、就寝前の客室でのカクテル提供など、最高峰のラグジュアリーステイをかなえる。空間デザインを手掛けたオリバー・レインが目指したのは、オープンで誰もが受け入れられるデザイン。客室は万葉集をコンセプトに、豊かな秋、爽やかな新緑など、日本の四季や自然を表現している。

リビングエリアと寝室が巧みに仕切られた「ミッドシップスイート」では、これまでにない趣向を凝らしている。各都道府県の魅力が体験できる「ASUKAⅢ meets 47都道府県」というプロジェクトで、それぞれのエリアの多彩な文化や産物に親しんでもらうという試みだ。例えば岩手県をテーマにした客室は南部鉄器や秀衡塗の器をディスプレーし、名産を取り入れたウェルカムスイーツやドリンクでもてなす。今回初めて、1人旅を優雅に楽しめる「ソロバルコニー」を26室設けたことも画期的だ。船内のデジタル化も進め、ワーケーションスタイルにも対応し、タブレット端末によりリアルタイムでの情報を発信する。

グルメやアートの多彩さで
五感が刺激されるクルーズ旅に

食の選択肢の幅広さも「飛鳥Ⅲ」の強みだ。フレンチ、洋食、グリルレストラン、割烹料理など船内では6つのレストランがある。プレゼンテーションスタイルのイタリアン「アルマーレ」では旬の厳選食材がワゴンで運ばれ、調理法を選ぶ食体験も。開放感のある空間で世界各地の名物料理を自由に選ぶビュッフェなど、早朝から深夜まで時間帯にあわせた料理を提供する「エムズガーデン」では、クルーズ旅ならではのグルメを満喫できるだろう。

3層吹き抜けのメーンアトリウム「アスカプラザ」は圧巻だ。開放的な光の層と日本の伝統美が融合したラグジュアリーな空間で、人間国宝の蒔絵作家、室瀬和美氏による高さ約9mの漆芸作品を鑑賞できる。贅沢でありながら、シンプルモダンな落ち着いたデザインと自然を感じる配色にこころ安らぐ。「飛鳥Ⅲ」はレストランやカフェなどのパブリックスペースや各客室に、アート作品が展示され、船内を探検するだけでギャラリー巡りをしたような高揚感を味わえ、空間そのもので日本の芸術文化の多様性を発信している。

心と身体の健康を整える
船首に位置する絶景風呂

自由度の高い「飛鳥Ⅲ」ではウィルネスコンシャスな旅も思いのまま。最上層の11、12デッキには木目のデッキに囲まれたアルバトロスプール、24時間自由に使えるジム、ヨガなどのプログラムを開催する「スタジオA3」やゴルフシミュレーター「ザ・リンクス」などの日頃のエクササイズを継続できる施設が用意されている。

なかでも日本のクルーズ船ならでは見どころは、船首に位置する展望大浴場や露天風呂「グランドスパ」だ。絶景の中で整う「展望サウナ」もあるという。アンバサダーを務める放送作家、脚本家の小山薫堂氏は「どんな名湯でもかなわないでしょう」と語る。最上階の船首はクルーズ船ではベストポジションであり、ドイツ人の技師たちは「船首を浴室にするなんて日本人はクレイジーだ!」と心底驚かれたという。最上の眺めを誰もが使える展望風呂にしたのは、日本ならではのおもてなしの心だ。

旅に寄り添い、広げる2隻運航で
クルーズの可能性を高め、深める

飛鳥クルーズは2025年夏から2隻運航となる。世界一周クルーズは「飛鳥Ⅲ」に引き継がれ、自分好みで楽しめるパーソナライズされた上質なクルーズライフを提案。「飛鳥Ⅱ」では各地方を目的地にした国内外クルーズなどのプランを増加し、地域とのつながりを深めつつ、手軽に楽しめるワンナイトクルーズから「寄り添う旅」のニーズに応える。

3年後の2028年には、郵船クルーズが運航管理を担うオリエンタルランドによる「ディズニークルーズ」がデビューする。クルーズ市場はさらに拡大し、クルーズ旅のありかたもさらに自由になるだろう。

The post 豪華客船「飛鳥Ⅲ」が7月20日就航 「幸を編む 至福の船旅」により新たなクルーズ文化を切り拓く appeared first on WWDJAPAN.

新ディレクターの「ドリス ヴァン ノッテン」は過去とドレスに傾倒し、さらに自由に

今回のパリ・ファッション・ウイークにおけるハイライトの1つ、ジュリアン・クロスナー(Julian Klausner)新クリエイティブ・ディレクターによる「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」は、過去を振り返ることで、これから先の未来像を示した。確かにこれまでとは少し違うけれど、一方で皆が期待する「ドリス ヴァン ノッテン」らしさも多分に残している。司令塔が不在で、序盤から色と柄に溢れたり、官能性を直球で投げかけたりで見るものを戸惑わせた半年前から一変した。

創業デザイナー好んだよう、序盤は静かな幕開けだった。ファーストルックは、肉厚のウールで作ったマキシ丈のチェスターコート。前合わせの一部には白や茶のレザーでステッチを配し、バックベルトは結んで緩やかにウエストマークするものの無造作に垂らして、「ドリス」らしい“人間味”を醸し出す。続いたのは、オリーブのチュールに花柄のベルベットをのせたホルターネックのアシンメトリーなドレス。最初の2ルックで肉厚から繊細な素材まで、無地から色柄まで、そしてマスキュリンからフェミニンまでと大きく振り切った。

以降は、相反する両者の間を何度も行き来する。例えば端正なジャケットには、クロコダイルの型押しを施したコルセット。ボトムスはプリーツ入りのパンツのように見えるが、体の線を拾うトレンカだ。小紋やタイストライプのサテン風生地は胸元で十字に巻き付け肌を露わにするが、ボトムスはタキシードパンツのよう。その後も意匠性の高い生地を使ったジャケットやプリーツパンツを基調としながら、ドレープする素材のインナーや毛足の長い生地で作ったオーバーコートを合わせて、「ドリス」らしい折衷主義を探求した。無地から小紋柄まで、そして艶のあるサテンから絨毯のように起毛感のある素地まで、選んだ生地も多種多様。水玉に丸いスパンコールを加えるなど、柄の強さを際立たせる工夫も忘れない。カラーパレットは若干レトロに傾いたが、リッチなジュエルトーンも健在だ。

洋服への想い、も変わらない。会場は、パリの名所のオペラ座。アシンメトリーに着て片方の肩をあらわにするモヘアのニットや、その下に着たシンプルなストラップのインナーなどは、バレエダンサーを思わせる。ホルターネックのドレスはモダンダンサーの衣装のようだし、ビジューを繋げて作ったトップスなど装飾性の高い洋服は舞台衣装さながら。オペラ座でスポットライトを浴びる女性たちがまとってきた洋服にも想いを馳せた。

異なるのは、ドレスへの傾倒と、そのアプローチ。自由に素材と戯れたドレスにより、「ドリス」はさらに自由になった印象を受けた。創業デザイナーによる「ドリス」は、素材を吟味する分、シルエットはシンプルにまとめた印象がある。生地を手繰り寄せたり、ひねったりなどは控えめだった。一方、ジュリアンの「ドリス」は、技巧的。ネクタイのような生地をいたるところで手繰り寄せたり、ヘムラインを縫うことで自立するペプラムのようなヒダを作ったり。数々のドレープの隙間からは、従来の「ドリス」よりも肌が覗く。官能的と思うかもしれない。とはいえ半年前のように、長年のファンが驚くような直接的な表現はずいぶん抑えられた。

創業デザイナーのドリス・ヴァン・ノッテンは、過去のスタイルを着想源にはするけれど、自身の過去を振り返る人ではなかったという。確かに歴史あるメゾンで働く現職のデザイナーは過去の偉人の足跡を振り返るだろうが、ドリスにとってブランドの足跡は自分自身。格段振り返る必要はなかったのだろう。しかしジュリアンは、すでに「ドリス ヴァン ノッテン」で働いて6年というキャリアの持ち主ではあるが、ドリスとはあくまで別人。ブランドの継承においては、過去を振り返る必要もあろう。「ドリス ヴァン ノッテン」というブランドは、初めて過去を振り返っているのだ。ゆえに新しい「ドリス」は、変わらないところと、変わったところが入り混じり、「ドリス」だけど新しいという境地に辿り着いた。

その意味において、ジュリアンをトップに据えたのは正解だったのだろう。スタイリングだけを手掛けたという前回のメンズ、そして全力投球だった今回のウィメンズで明らかなのは、ジュリアンは、もしかするとドリス以上に耽美的で、古くから美しいとされるものに価値を見出し、現代に持ち込める人物でありそうだということ。きっと今後も、ドリスのこれまでのクリエイションに最大限の敬意を払うことだろう。これからの「ドリス ヴァン ノッテン」は、前進するため、創業デザイナーの過去を良い意味で常に振り返るのだ。

The post 新ディレクターの「ドリス ヴァン ノッテン」は過去とドレスに傾倒し、さらに自由に appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】ルーヴル美術館にBLACKPINKジスらが集結 ファッション展覧会初開催記念ディナー

3月4日(パリ現地時間)、ルーヴル美術館初となるファッション展覧会“ルーヴル・クチュール:オブジェ・ダール、オブジェ・ド・モード”の開催を記念した、スペシャルファンドレイジングディナーが開催された。会場には、BLACKPINKのジス(JISOO)や俳優のアンナ・サワイ(Anna Sawai)、モデルのジジ・ハディッド(Gigi Hadid)、歌手のドーチー(Doechii)ら豪華セレブリティーが勢ぞろい。ここでは、華やかな装いに身を包んだゲストたちの来場スナップをお届けする。

BLACKPINKジス

同日「ディオール(DIOR)」2025-26年秋冬コレクションに訪れていたジス。本会場には、スイートハートネックが印象的なブラックのプレーンロングドレスに、グローバルアンバサダーを務める「カルティエ(CARTIER)」の”ナチュール ソヴァージュ”コレクションから大ぶりのサファイアが特徴的なネックレスを合わせたエレガントなルックで登場した。

アンナ・サワイ

ドラマ「SHOGUN 将軍」でアジア人初となる主演女優賞を獲得したサワイは、「ディオール」2025年春夏オートクチュール・コレクションから、華やかなディテールが施された鳥籠のようなスカートが目を引くホワイトドレスを選択。アクセサリーはシルバーで統一し、クリーンな雰囲気のルックを完成させた。

キーラ・ナイトレイ

夫のジェイムズ・ライトン(James Righton)と会場に現れたナイトレイは、「シャネル(CHANEL)」2024-25年秋冬オートクチュール・コレクションからダーク・グラマーな雰囲気のペプラムロングドレスを着用。アクセサリーはボディス(ドレスの上部)にあしらわれた花型のモチーフに合わせシルバーで統一し、クラシックで上品なルックに仕上げた。

ジジ・ハディット

ハディットは、「モスキーノ(MOSCHINO)」の3枚のドレスを縫い合わせて製作された個性的なメタリックロングドレスで来場。アクセサリーには、ドレスのカラーと合わせたネックレスと1980年代を彷ふつとさせる大ぶりのピアスを合わせ、エッジが効きつつも統一感のあるスタイリングにまとめあげた。

ドーチー

第67回グラミー賞で最優秀ラップ・アルバム賞を受賞したドーチーは、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」2025年春夏オートクチュール・コレクションから、ドラマチックなイエローゴールドのドレスに身を包み登場。複雑な装飾が全面に施された光り輝くこのルックは、会場の注目を一瞬で集めた

パリス・ジャクソン

モデルで俳優のジャクソンは、「イリス ヴァン ヘルペン(IRIS VAN HERPEN)」2022年春夏コレクションから、ボディス部分のマクラメ編みと肩から流れ落ちるようなデザインが目を引くロングドレスで登場。ヘアメイクはオールバックに赤リップでシンプルに仕上げ、深海海洋生物に着想したアイコニックなドレスを着こなした。

ナオミ・キャンベル

モデルのナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)はブラックのロングドレスに、「シャネル」のビビッドピンクのガウンをスタイリング。ダイヤモンドのネックレスとカクテルリング、クロコダイルのクラッチバッグで煌めきをプラスし、ゴージャスなルックを完成させた。

来場者スナップ一覧

The post 【スナップ】ルーヴル美術館にBLACKPINKジスらが集結 ファッション展覧会初開催記念ディナー appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】ルーヴル美術館にBLACKPINKジスらが集結 ファッション展覧会初開催記念ディナー

3月4日(パリ現地時間)、ルーヴル美術館初となるファッション展覧会“ルーヴル・クチュール:オブジェ・ダール、オブジェ・ド・モード”の開催を記念した、スペシャルファンドレイジングディナーが開催された。会場には、BLACKPINKのジス(JISOO)や俳優のアンナ・サワイ(Anna Sawai)、モデルのジジ・ハディッド(Gigi Hadid)、歌手のドーチー(Doechii)ら豪華セレブリティーが勢ぞろい。ここでは、華やかな装いに身を包んだゲストたちの来場スナップをお届けする。

BLACKPINKジス

同日「ディオール(DIOR)」2025-26年秋冬コレクションに訪れていたジス。本会場には、スイートハートネックが印象的なブラックのプレーンロングドレスに、グローバルアンバサダーを務める「カルティエ(CARTIER)」の”ナチュール ソヴァージュ”コレクションから大ぶりのサファイアが特徴的なネックレスを合わせたエレガントなルックで登場した。

アンナ・サワイ

ドラマ「SHOGUN 将軍」でアジア人初となる主演女優賞を獲得したサワイは、「ディオール」2025年春夏オートクチュール・コレクションから、華やかなディテールが施された鳥籠のようなスカートが目を引くホワイトドレスを選択。アクセサリーはシルバーで統一し、クリーンな雰囲気のルックを完成させた。

キーラ・ナイトレイ

夫のジェイムズ・ライトン(James Righton)と会場に現れたナイトレイは、「シャネル(CHANEL)」2024-25年秋冬オートクチュール・コレクションからダーク・グラマーな雰囲気のペプラムロングドレスを着用。アクセサリーはボディス(ドレスの上部)にあしらわれた花型のモチーフに合わせシルバーで統一し、クラシックで上品なルックに仕上げた。

ジジ・ハディット

ハディットは、「モスキーノ(MOSCHINO)」の3枚のドレスを縫い合わせて製作された個性的なメタリックロングドレスで来場。アクセサリーには、ドレスのカラーと合わせたネックレスと1980年代を彷ふつとさせる大ぶりのピアスを合わせ、エッジが効きつつも統一感のあるスタイリングにまとめあげた。

ドーチー

第67回グラミー賞で最優秀ラップ・アルバム賞を受賞したドーチーは、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」2025年春夏オートクチュール・コレクションから、ドラマチックなイエローゴールドのドレスに身を包み登場。複雑な装飾が全面に施された光り輝くこのルックは、会場の注目を一瞬で集めた

パリス・ジャクソン

モデルで俳優のジャクソンは、「イリス ヴァン ヘルペン(IRIS VAN HERPEN)」2022年春夏コレクションから、ボディス部分のマクラメ編みと肩から流れ落ちるようなデザインが目を引くロングドレスで登場。ヘアメイクはオールバックに赤リップでシンプルに仕上げ、深海海洋生物に着想したアイコニックなドレスを着こなした。

ナオミ・キャンベル

モデルのナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)はブラックのロングドレスに、「シャネル」のビビッドピンクのガウンをスタイリング。ダイヤモンドのネックレスとカクテルリング、クロコダイルのクラッチバッグで煌めきをプラスし、ゴージャスなルックを完成させた。

来場者スナップ一覧

The post 【スナップ】ルーヴル美術館にBLACKPINKジスらが集結 ファッション展覧会初開催記念ディナー appeared first on WWDJAPAN.

「プーマ」とハローキティのコラボコレクションが発売 親子で楽しめるパステルカラーのシューズ&ウエア

「プーマ(PUMA)」は、サンリオの“ハローキティ”とのコラボコレクション“プーマ × ハローキティアンドフレンド(PUMA × HELLO KITTY AND FRIEND)”を発売した。同コレクションは、プーマストア 原宿キャットストリート、大阪、京都、福岡と「プーマ」の一部取り扱い店および、公式オンラインストア、アプリのほか、サンリオの一部店舗と公式オンラインストアで扱う。なお、店舗により取り扱い商品は一部異なる。

春らしいカラーでサンリオのキャラクターを
イメージしたコラボコレクション

同コレクションは、1990年代のエッセンスを取り入れ、ロサンゼルスや西海岸のサンセットをイメージ。ピンクカラーをメーンに、水彩タッチのビジュアルや遊び心あふれるイラストを組み合わせたほか、キックボードに乗った“ハローキティ”なども登場する。アパレルはウィメンズとキッズ、シューズはウィメンズ、キッズ、ベビーをそろえる。

シューズ

キッズ用のシューズコレクションは、パステルトーンを基調としたカラーリングで、“ハローキティ”とその仲間たちをモチーフにしたモデルをラインアップ。「プーマ」の定番モデルである“スエード(SUEDE)” は“ハローキティ”、“パレルモ(PALERMO)”は“マイメロディ”、“イージーライダー(EASY RIDER)”は“クロミ”、とそれぞれのキャラクターをオマージュしたデザインだ。大人用のモデルはシックなブラックカラーの“スエード XL”を用意する。

アパレル

アパレルは、パフプリントやホログラフィックのディテールを施し、ハローキティのモチーフをあしらったリラックス感のあるウエアを展開。フーディーやTシャツ、レギンスなどのアイテムに“プーマキャット”やリボン、ハローキティのアイコンを融合させた限定のグラフィックを配した。

The post 「プーマ」とハローキティのコラボコレクションが発売 親子で楽しめるパステルカラーのシューズ&ウエア appeared first on WWDJAPAN.

ケリングが選ぶ日本発スタートアップ企業の頂点が決まる 「ケリング・ジェネレーション・アワード・ジャパン」授賞式ライブ配信

ケリング(KERING)は、日本に事業拠点があるスタートアップ企業を対象にした「ケリング・ジェネレーション・アワード・ジャパン(KERING GENERATION AWARD X JAPAN)」の第1回授賞式を、東京・虎ノ門の“トウキョウ ノード ホール(TOKYO NODE HALL)”で3月13日に開催する。午後5時半からの授賞式はオンライン配信も行い、事前登録すれば視聴が可能だ。

「ケリング・ジェネレーション・アワード」は2018年に中国でスタートし、現在はサウジアラビアやジュエリー業界にも広がっている。日本では、スタートアップ企業の成長を支援するシーアイシー インスティテュート(CIC Institute)によるサポートを受けて、24年に設立した。同アワードの目的は、ファッションとビューティ分野において、環境と社会にポジティブなインパクトを与えるイノベーションを発掘し育成すること。日本では初開催となる今回は、“代替原材料・素材” “製造工程” “リテール” “消費者エンゲージメント”の4部門で募集し、日本のスタートアップ企業や研究者ら約130の応募が集まった。

書類選考とピッチイベントを経て、24年11月にはファイナリスト11社を選出。審査員は、ケリングのフランソワ・アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)=会長兼最高経営責任者(CEO)やマリー=クレール・ダヴー(Marie-Claire Daveu)=チーフ・サステナビリティ・オフィサー(CSO)兼渉外担当責任者らボードメンバーに加え、渡辺貴生ゴールドウイン社長や山崎智士サティス製薬CEOら9人が務めた。

授賞式では、ファイナリスト11社の中から上位3社を発表する。受賞した3社には、ケリングのメンターシップやネットワーキングに加え、ヨーロッパ研修などの特典を提供する。さらに最優秀企業に選出した1社には、賞金として1000万円を授与する。

授賞式に先駆けて、アワードの審査員を務めるピノー=ケリング会長兼最高経営責任者と、人工タンパク質素材「ブリュード・プロテイン(BREWED PROTEIN)」を開発するスパイバーの関山和秀社長による対談も実施予定だ。

第1回「ケリング・ジェネレーション・アワード・ジャパン」のファイナリスト11社は以下の通り。

■グループA「代替原材料・素材」「製造工程」
アルガルバイオ(algal bio)
アンフィコ(amphico)
ファイバークレーズ(FiberCraze)
ファーメンステーション(FERMENSTATION)
シンフラックス(Synflux)
マイクロバイオファクトリー(Micro Bio Factory)

■グループB「リテール」「消費者エンゲージメント」
アーカイブストック(ARCHIVESTOCK)
コンベイ(comvey)
スペースワスプ(Spacewasp)
スタンディング オベーション(STANDING OVATION)
モーンガータ(mangata)

問い合わせ先
ケリング ジャパン
keringpr@kering.com

The post ケリングが選ぶ日本発スタートアップ企業の頂点が決まる 「ケリング・ジェネレーション・アワード・ジャパン」授賞式ライブ配信 appeared first on WWDJAPAN.

ケリングが選ぶ日本発スタートアップ企業の頂点が決まる 「ケリング・ジェネレーション・アワード・ジャパン」授賞式ライブ配信

ケリング(KERING)は、日本に事業拠点があるスタートアップ企業を対象にした「ケリング・ジェネレーション・アワード・ジャパン(KERING GENERATION AWARD X JAPAN)」の第1回授賞式を、東京・虎ノ門の“トウキョウ ノード ホール(TOKYO NODE HALL)”で3月13日に開催する。午後5時半からの授賞式はオンライン配信も行い、事前登録すれば視聴が可能だ。

「ケリング・ジェネレーション・アワード」は2018年に中国でスタートし、現在はサウジアラビアやジュエリー業界にも広がっている。日本では、スタートアップ企業の成長を支援するシーアイシー インスティテュート(CIC Institute)によるサポートを受けて、24年に設立した。同アワードの目的は、ファッションとビューティ分野において、環境と社会にポジティブなインパクトを与えるイノベーションを発掘し育成すること。日本では初開催となる今回は、“代替原材料・素材” “製造工程” “リテール” “消費者エンゲージメント”の4部門で募集し、日本のスタートアップ企業や研究者ら約130の応募が集まった。

書類選考とピッチイベントを経て、24年11月にはファイナリスト11社を選出。審査員は、ケリングのフランソワ・アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)=会長兼最高経営責任者(CEO)やマリー=クレール・ダヴー(Marie-Claire Daveu)=チーフ・サステナビリティ・オフィサー(CSO)兼渉外担当責任者らボードメンバーに加え、渡辺貴生ゴールドウイン社長や山崎智士サティス製薬CEOら9人が務めた。

授賞式では、ファイナリスト11社の中から上位3社を発表する。受賞した3社には、ケリングのメンターシップやネットワーキングに加え、ヨーロッパ研修などの特典を提供する。さらに最優秀企業に選出した1社には、賞金として1000万円を授与する。

授賞式に先駆けて、アワードの審査員を務めるピノー=ケリング会長兼最高経営責任者と、人工タンパク質素材「ブリュード・プロテイン(BREWED PROTEIN)」を開発するスパイバーの関山和秀社長による対談も実施予定だ。

第1回「ケリング・ジェネレーション・アワード・ジャパン」のファイナリスト11社は以下の通り。

■グループA「代替原材料・素材」「製造工程」
アルガルバイオ(algal bio)
アンフィコ(amphico)
ファイバークレーズ(FiberCraze)
ファーメンステーション(FERMENSTATION)
シンフラックス(Synflux)
マイクロバイオファクトリー(Micro Bio Factory)

■グループB「リテール」「消費者エンゲージメント」
アーカイブストック(ARCHIVESTOCK)
コンベイ(comvey)
スペースワスプ(Spacewasp)
スタンディング オベーション(STANDING OVATION)
モーンガータ(mangata)

問い合わせ先
ケリング ジャパン
keringpr@kering.com

The post ケリングが選ぶ日本発スタートアップ企業の頂点が決まる 「ケリング・ジェネレーション・アワード・ジャパン」授賞式ライブ配信 appeared first on WWDJAPAN.

「第13回プレミアムアウトレット」のロープレ大会、グランプリにあみPOの「ギャップ」長谷川さん

全国で10カ所のアウトレットモール「プレミアム・アウトレット(以下、PO)」を運営する三菱地所・サイモンは2月27日、東京都内で13回目となる接客ロールプレイングコンテストを実施し、あみPO(茨城県阿見町)「ギャップ(GAP)」店の長谷川博代さん(販売員歴23年7カ月)がグランプリを獲得した。長谷川さんには、賞金20万円とニューヨークの研修旅行が授与された。長谷川さんは、「店頭が忙しい中でも仲間や家族の協力を得て練習の時間をもらえた。お客さま一人ひとりの表情や様子を見て、心地よいと感じてもらえる接客をいつも心がけてきた」と喜びを語った。

準グランプリは御殿場POの「ユナイテッドアローズ」店の篠木真雅(まさのり)さん、3位は酒々井POの「シップス」諏訪典江 さん、大会特別賞には佐野POの「デンハム」膝附(ひざつき)留美さんと土岐POの「アンテプリマ」川上遥さんが選出された。

The post 「第13回プレミアムアウトレット」のロープレ大会、グランプリにあみPOの「ギャップ」長谷川さん appeared first on WWDJAPAN.

「第13回プレミアムアウトレット」のロープレ大会、グランプリにあみPOの「ギャップ」長谷川さん

全国で10カ所のアウトレットモール「プレミアム・アウトレット(以下、PO)」を運営する三菱地所・サイモンは2月27日、東京都内で13回目となる接客ロールプレイングコンテストを実施し、あみPO(茨城県阿見町)「ギャップ(GAP)」店の長谷川博代さん(販売員歴23年7カ月)がグランプリを獲得した。長谷川さんには、賞金20万円とニューヨークの研修旅行が授与された。長谷川さんは、「店頭が忙しい中でも仲間や家族の協力を得て練習の時間をもらえた。お客さま一人ひとりの表情や様子を見て、心地よいと感じてもらえる接客をいつも心がけてきた」と喜びを語った。

準グランプリは御殿場POの「ユナイテッドアローズ」店の篠木真雅(まさのり)さん、3位は酒々井POの「シップス」諏訪典江 さん、大会特別賞には佐野POの「デンハム」膝附(ひざつき)留美さんと土岐POの「アンテプリマ」川上遥さんが選出された。

The post 「第13回プレミアムアウトレット」のロープレ大会、グランプリにあみPOの「ギャップ」長谷川さん appeared first on WWDJAPAN.

「ハルノブムラタ」が元麻布に初の直営店 “新しいクチュールの形”を提案

村田晴信デザイナーの「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」は、ブランド初の直営店を東京・元麻布にオープンした。1階にアトリエ、地下1階に予約制のプライベートブティックという2フロアであり、売り場面積は50平方メートル。

ショップは、ポストモダン建築の旗手として国際的に活躍した建築家の礒崎新が、キャリアの初期に手掛けた自宅兼アトリエだった。店内はサロンのような空間で、フランスのインテリアデザイナー、ピエール・ポラン(Pierre Paulin)がデザインした赤い巨大ソファがゲストを出迎える。コンクリート打ちっぱなしの無機質な空間に、エレガントな「ハルノブムラタ」のエレガントなウエアが映える。同ブランドのコレクションをフルラインアップするほか、予約時に希望すれば、過去のアーカイブやサイズ指定したアイテムなども取り寄せられる。

村田デザイナーは、「これまでも時々、お客さまには(別エリアにあった)アトリエに来てもらってオーダーメードのアイテムを仕立てることがあった。ブランド立ち上げ時から、5年ほどでそのような新しいクチュールの形を本格的に提案したいと考えていたため、直営店オープンすることにした」と話す。卸と共に個人オーダーの売り上げも順調に伸びているといい、今後は顧客の要望に応じたオリジナルアイテムの制作も検討していく。「ショップを通してファンとのコミュニケーションを密にとっていきたい。今年は店を頑張る」と意気込んだ。

The post 「ハルノブムラタ」が元麻布に初の直営店 “新しいクチュールの形”を提案 appeared first on WWDJAPAN.

「ハルノブムラタ」が元麻布に初の直営店 “新しいクチュールの形”を提案

村田晴信デザイナーの「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」は、ブランド初の直営店を東京・元麻布にオープンした。1階にアトリエ、地下1階に予約制のプライベートブティックという2フロアであり、売り場面積は50平方メートル。

ショップは、ポストモダン建築の旗手として国際的に活躍した建築家の礒崎新が、キャリアの初期に手掛けた自宅兼アトリエだった。店内はサロンのような空間で、フランスのインテリアデザイナー、ピエール・ポラン(Pierre Paulin)がデザインした赤い巨大ソファがゲストを出迎える。コンクリート打ちっぱなしの無機質な空間に、エレガントな「ハルノブムラタ」のエレガントなウエアが映える。同ブランドのコレクションをフルラインアップするほか、予約時に希望すれば、過去のアーカイブやサイズ指定したアイテムなども取り寄せられる。

村田デザイナーは、「これまでも時々、お客さまには(別エリアにあった)アトリエに来てもらってオーダーメードのアイテムを仕立てることがあった。ブランド立ち上げ時から、5年ほどでそのような新しいクチュールの形を本格的に提案したいと考えていたため、直営店オープンすることにした」と話す。卸と共に個人オーダーの売り上げも順調に伸びているといい、今後は顧客の要望に応じたオリジナルアイテムの制作も検討していく。「ショップを通してファンとのコミュニケーションを密にとっていきたい。今年は店を頑張る」と意気込んだ。

The post 「ハルノブムラタ」が元麻布に初の直営店 “新しいクチュールの形”を提案 appeared first on WWDJAPAN.

「ハルノブムラタ」が元麻布に初の直営店 “新しいクチュールの形”を提案

村田晴信デザイナーの「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」は、ブランド初の直営店を東京・元麻布にオープンした。1階にアトリエ、地下1階に予約制のプライベートブティックという2フロアであり、売り場面積は50平方メートル。

ショップは、ポストモダン建築の旗手として国際的に活躍した建築家の礒崎新が、キャリアの初期に手掛けた自宅兼アトリエだった。店内はサロンのような空間で、フランスのインテリアデザイナー、ピエール・ポラン(Pierre Paulin)がデザインした赤い巨大ソファがゲストを出迎える。コンクリート打ちっぱなしの無機質な空間に、エレガントな「ハルノブムラタ」のエレガントなウエアが映える。同ブランドのコレクションをフルラインアップするほか、予約時に希望すれば、過去のアーカイブやサイズ指定したアイテムなども取り寄せられる。

村田デザイナーは、「これまでも時々、お客さまには(別エリアにあった)アトリエに来てもらってオーダーメードのアイテムを仕立てることがあった。ブランド立ち上げ時から、5年ほどでそのような新しいクチュールの形を本格的に提案したいと考えていたため、直営店オープンすることにした」と話す。卸と共に個人オーダーの売り上げも順調に伸びているといい、今後は顧客の要望に応じたオリジナルアイテムの制作も検討していく。「ショップを通してファンとのコミュニケーションを密にとっていきたい。今年は店を頑張る」と意気込んだ。

The post 「ハルノブムラタ」が元麻布に初の直営店 “新しいクチュールの形”を提案 appeared first on WWDJAPAN.

「ショット」と「リー」がセットアップを発売 現代的な“101 大戦モデル”

レザーブランド「ショット(SCHOTT)」は「リー(LEE)」とコラボレーションし、セットアップを発売する。3月7日から、全国の「ショット」直販店および公式オンラインストアで販売する。

本コラボで発売するのは、「リー」の“101 カウボーイジャケット 大戦モデル”をベースにした特別仕様のデニムジャケット(4万8400円)とパンツ(3万9600円)で、いずれも日本国内で生産された14オンスの右綾セルビッチデニムを採用している。また、大戦期ならではの資材簡素化の特徴を踏襲し、当時の赤タグを忠実に再現した。トリプルステッチだった仕様をダブルステッチに変更したほか、大戦期に使用されていた象徴的な月桂樹ボタンを採用するなど、本格的なビンテージ仕様に仕上げている。さらにバックポケットの飾りステッチを排し、リベットの数を減らしたミニマルなデザインが特徴。オリジナルの“101 大戦モデル”を参照しつつ、現代的なアレンジを施した唯一無二のアイテムだ。

The post 「ショット」と「リー」がセットアップを発売 現代的な“101 大戦モデル” appeared first on WWDJAPAN.

「ショット」と「リー」がセットアップを発売 現代的な“101 大戦モデル”

レザーブランド「ショット(SCHOTT)」は「リー(LEE)」とコラボレーションし、セットアップを発売する。3月7日から、全国の「ショット」直販店および公式オンラインストアで販売する。

本コラボで発売するのは、「リー」の“101 カウボーイジャケット 大戦モデル”をベースにした特別仕様のデニムジャケット(4万8400円)とパンツ(3万9600円)で、いずれも日本国内で生産された14オンスの右綾セルビッチデニムを採用している。また、大戦期ならではの資材簡素化の特徴を踏襲し、当時の赤タグを忠実に再現した。トリプルステッチだった仕様をダブルステッチに変更したほか、大戦期に使用されていた象徴的な月桂樹ボタンを採用するなど、本格的なビンテージ仕様に仕上げている。さらにバックポケットの飾りステッチを排し、リベットの数を減らしたミニマルなデザインが特徴。オリジナルの“101 大戦モデル”を参照しつつ、現代的なアレンジを施した唯一無二のアイテムだ。

The post 「ショット」と「リー」がセットアップを発売 現代的な“101 大戦モデル” appeared first on WWDJAPAN.

「ショット」と「リー」がセットアップを発売 現代的な“101 大戦モデル”

レザーブランド「ショット(SCHOTT)」は「リー(LEE)」とコラボレーションし、セットアップを発売する。3月7日から、全国の「ショット」直販店および公式オンラインストアで販売する。

本コラボで発売するのは、「リー」の“101 カウボーイジャケット 大戦モデル”をベースにした特別仕様のデニムジャケット(4万8400円)とパンツ(3万9600円)で、いずれも日本国内で生産された14オンスの右綾セルビッチデニムを採用している。また、大戦期ならではの資材簡素化の特徴を踏襲し、当時の赤タグを忠実に再現した。トリプルステッチだった仕様をダブルステッチに変更したほか、大戦期に使用されていた象徴的な月桂樹ボタンを採用するなど、本格的なビンテージ仕様に仕上げている。さらにバックポケットの飾りステッチを排し、リベットの数を減らしたミニマルなデザインが特徴。オリジナルの“101 大戦モデル”を参照しつつ、現代的なアレンジを施した唯一無二のアイテムだ。

The post 「ショット」と「リー」がセットアップを発売 現代的な“101 大戦モデル” appeared first on WWDJAPAN.

「マーク ジェイコブス」から“ザ チャーム コレクター コレクション” ウエアやバッグ、アクセサリーなど

「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は、2025年スプリングコレクションから、“ザ チャーム コレクター コレクション”を発売した。

“ザ チャーム コレクター コレクション”
表参道店で購入者向けプレゼントも

同コレクションは、「マーク ジェイコブス」の多様なモチーフをチャームのように散りばめたデザイン。シャツ(4万7300円)などのウエア、“ザ ステッカー キャンバス トート バッグ ミディアム”(3万9600円)や“ザ ステッカー パッチ レザー アイテムズ ビューティー バッグ”(1万9800円)などのバッグ、“ザ ステッカー チャーム チェーン ショルダー ストラップ”(2万4200円)など幅広くラインアップする。

これに伴い、「マーク ジェイコブス」表参道店では、デザイナーのマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)のアニマトロニクス(本人そっくりのロボット)を展示するほか、税込5万5000円以上の購入者に向けてオリジナルシリコン吸盤スマホホルダーや、3月8日国際女性デー(INTERNATIONAL WOMEN‘S DAY)の購入者にはフラワーギフトもプレゼントする。ともに数量限定で、先着となる。

The post 「マーク ジェイコブス」から“ザ チャーム コレクター コレクション” ウエアやバッグ、アクセサリーなど appeared first on WWDJAPAN.

「マーク ジェイコブス」から“ザ チャーム コレクター コレクション” ウエアやバッグ、アクセサリーなど

「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は、2025年スプリングコレクションから、“ザ チャーム コレクター コレクション”を発売した。

“ザ チャーム コレクター コレクション”
表参道店で購入者向けプレゼントも

同コレクションは、「マーク ジェイコブス」の多様なモチーフをチャームのように散りばめたデザイン。シャツ(4万7300円)などのウエア、“ザ ステッカー キャンバス トート バッグ ミディアム”(3万9600円)や“ザ ステッカー パッチ レザー アイテムズ ビューティー バッグ”(1万9800円)などのバッグ、“ザ ステッカー チャーム チェーン ショルダー ストラップ”(2万4200円)など幅広くラインアップする。

これに伴い、「マーク ジェイコブス」表参道店では、デザイナーのマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)のアニマトロニクス(本人そっくりのロボット)を展示するほか、税込5万5000円以上の購入者に向けてオリジナルシリコン吸盤スマホホルダーや、3月8日国際女性デー(INTERNATIONAL WOMEN‘S DAY)の購入者にはフラワーギフトもプレゼントする。ともに数量限定で、先着となる。

The post 「マーク ジェイコブス」から“ザ チャーム コレクター コレクション” ウエアやバッグ、アクセサリーなど appeared first on WWDJAPAN.

「マーク ジェイコブス」から“ザ チャーム コレクター コレクション” ウエアやバッグ、アクセサリーなど

「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は、2025年スプリングコレクションから、“ザ チャーム コレクター コレクション”を発売した。

“ザ チャーム コレクター コレクション”
表参道店で購入者向けプレゼントも

同コレクションは、「マーク ジェイコブス」の多様なモチーフをチャームのように散りばめたデザイン。シャツ(4万7300円)などのウエア、“ザ ステッカー キャンバス トート バッグ ミディアム”(3万9600円)や“ザ ステッカー パッチ レザー アイテムズ ビューティー バッグ”(1万9800円)などのバッグ、“ザ ステッカー チャーム チェーン ショルダー ストラップ”(2万4200円)など幅広くラインアップする。

これに伴い、「マーク ジェイコブス」表参道店では、デザイナーのマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)のアニマトロニクス(本人そっくりのロボット)を展示するほか、税込5万5000円以上の購入者に向けてオリジナルシリコン吸盤スマホホルダーや、3月8日国際女性デー(INTERNATIONAL WOMEN‘S DAY)の購入者にはフラワーギフトもプレゼントする。ともに数量限定で、先着となる。

The post 「マーク ジェイコブス」から“ザ チャーム コレクター コレクション” ウエアやバッグ、アクセサリーなど appeared first on WWDJAPAN.