「ディーゼル」から大胆な3Dロゴアイテム バッグやウオレットなどをラインアップ

「ディーゼル(DIESEL)」は、ブランドロゴをエンボス加工した“DSL 3D”シリーズを発売した。「ディーゼル」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。

“DSL 3D”シリーズ

同シリーズは、ダブルレイヤーのポリウレタン素材を用い、カメラバッグ(5万5000円)、メッセンジャーバッグ(6万9300円)、ウオレット(3万4100円)を用意する。それぞれ3Dのエンボス加工で“DIESEL”と大きくあしらう。

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「ヘリーハンセン」がプレミアムレーベルを発売 都市生活に向けたテクニカルウエア

「ヘリーハンセン(HELLY HANSEN)」は、プレミアムレーベル“HH-118389225”を発売した。「ヘリーハンセン」原宿店、ゴールドウイン公式オンラインで取り扱う。

プレミアムレーベル
“HH-118389225”が始動

同レーベルは、「ヘリーハンセン」のアーカイブアイテムを土台とし、都市生活を適応したテクニカルウエアを制作する。ブランド初期のコレクションから、セーリングやアウトドアの機能性を活かしつつ、ファッションデザインも考慮した。また発売を記念し、4月11日に「ヘリーハンセン」原宿店でポップアップをオープンした。

■ポップアップ
日程:4月11日11:00〜
場所:「ヘリーハンセン」原宿店
住所:東京都渋谷区神宮前5-27-8 ロスガトス1階

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「コーチェラ 2025」の1週目のYouTube配信タイムテーブル公開 トラヴィス・スコットやXGも配信予定

アメリカ・カリフォルニア州で現地時間の4月11〜13日(日本時間4月12〜14日)、4月18〜20日(日本時間4月19〜21日)の2週に渡り開催される、アメリカ最大級の音楽フェス「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル 2025」(以下、「コーチェラ 2025(Coachella 2025)」)のタイムテーブルとYouTube配信のタイムテーブルが公開された。※日本時間はプラス16時間。

「コーチェラ 2025」のヘッドライナーは、11&18日(日本時間12&19日)がレディー・ガガ(Lady Gaga)、12&19日(日本時間13&20日)がグリーン・デイ(Green Day)、13&20日(日本時間14&21日)がポスト・マローンの3組が務める。また「Design the Desert」にはトラヴィス・スコット(Travis Scott)が出演する。

他にも、ミッシー・エリオット(Missy Elliott)、チャーリーXCX(Charli XCX)、ミーガン・ザ・スタリオン(Megan Thee Stallion)、ミスフィッツ(Misfits)、ゼッド(Zedd)、ザ・プロディジー(The Prodigy)、FKAツイッグス(FKA Twigs)、クラフトワーク(Kraftwerk)、ビーバドゥービー(Beabadoobee)らがラインアップ。

1週目は、COACHELLA STAGE、OUTDOOR THEATRE、SONORA、GOBI、MOJAVE、SAHARA、QUASARの7ステージがYouTubeでライブ配信される予定で、日本では4月12日朝8時からスタートする。※配信のタイムテーブルは遅延や変更の可能性もあり。

COACHELLA STAGE

MAIN(COACHELLA)STAGE Week1 Day1 現地時間4月11日(日本時間4月12日)
4:00pm(日本時間午前8時):Livestream begins
4:20pm(日本時間午前8時20分):Thee Sacred Souls
5:40pm(日本時間午前9時40分):MARINA
7:10pm(日本時間午前11時10分):Benson Boone
9:00pm(日本時間13時):Missy Elliott
11:10pm(日本時間15時10分):Lady Gaga
[Rebroadcast]

MAIN(COACHELLA)STAGE Week1 Day2 現地時間4月12日(日本時間4月13日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:00pm(日本時間午前8時):Jimmy Eat World
5:25pm(日本時間午前9時25分):T-Pain
7:15pm(日本時間午前11時15分):Charli xcx
9:05pm(日本時間13時5分):Green Day
11:40pm(日本時間15時40分):Travis Scott
[Rebroadcast]

MAIN(COACHELLA)STAGE Week1 Day3 現地時間4月13日(日本時間4月14日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:05pm(日本時間午前8時20分):Shaboozey
5:25pm(日本時間午前9時25分):beabadoobee
7:00pm(日本時間午前11時):Junior H
8:35pm(日本時間12時35分):Megan Thee Stallion
10:25pm(日本時間14時25分):Post Malone
[Rebroadcast]

OUTDOOR THEATRE

OUTDOOR THEATRE Week1 Day1 現地時間4月12日(日本時間4月13日)
4:00pm(日本時間午前8時):Livestream begins
4:05pm(日本時間午前8時5分):Seun Kuti & Egypt 80
5:25pm(日本時間午前9時25分):The Go-Go's
6:45pm(日本時間午前10時45分):Tyla
8:20pm(日本時間12時20分):The Marías
10:10pm(日本時間14時10分):Parcels
11:10pm(日本時間15時10分):The Martinez Brothers & Loco Dice
[Rebroadcast]

OUTDOOR THEATRE Week1 Day2 現地時間4月13日(日本時間4月14日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:00pm(日本時間午前8時):Tink
5:05pm(日本時間午前9時5分):Japanese Breakfast
6:25pm(日本時間午前10時25分):Gustavo Dudamel & LA Phil
8:15pm(日本時間12時15分):Clairo
9:45pm(日本時間13時45分):Above & Beyond
11:20pm(日本時間15時20分):The Original Misfits
[Rebroadcast]

OUTDOOR THEATRE Week1 Day3 現地時間4月14日(日本時間4月15日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:00pm(日本時間午前8時):MEUTE
5:00pm(日本時間午前9時):Keshi
6:15pm(日本時間午前10時15分):Still Woozy
7:45pm(日本時間午前11時45分):JENNIE
9:10pm(日本時間13時10分):Zedd
10:55pm(日本時間14時55分):Polo & Pan
[Rebroadcast]

SAHARA

SAHARA Week1 Day1 現地時間4月11日(日本時間4月12日)
4:00pm(日本時間午前8時):Livestream begins
4:00pm(日本時間午前8時): Chris Lorenzo
5:15pm(日本時間午前9時15分): Three 6 Mafia
6:10pm(日本時間午前10時10分): Sara Landry
7:15pm(日本時間午前11時15分):Austin Millz
7:45pm(日本時間午前11時45分):LISA
9:10pm(日本時間13時10分):Yeat
10:25pm(日本時間14時25分):GloRilla
11:50pm(日本時間15時50分):Mustard
[Rebroadcast]

SAHARA Week1 Day2 現地時間4月12日(日本時間4月13日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:10pm(日本時間午前8時10分): Alok
5:25pm(日本時間午前9時25分): Disco Lines
6:30pm(日本時間午前10時30分): Talón
6:45pm(日本時間午前10時45分):Shoreline Mafia
7:35pm(日本時間午前11時35分):salute
8:35pm(日本時間12時35分):ENHYPEN
9:50pm(日本時間13時50分):Mau P
11:30pm(日本時間15時30分):Keinemusik
[Rebroadcast]

SAHARA Week1 Day3 現地時間4月13日(日本時間4月14日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:00pm(日本時間午前8時): Interplanetary Criminal
5:00pm(日本時間午前9時): Ben Böhmer
5:50pm(日本時間午前9時50分):Tom Breu
6:00pm(日本時間午前10時):Sammy Virji
7:00pm(日本時間午前11時):Boris Brejcha
8:10pm(日本時間12時10分):Chase & Status
9:35pm(日本時間13時35分):Ty Dolla $ign
10:55pm(日本時間14時55分):XG
[Rebroadcast]

MOJAVE

MOJAVE Week1 Day1 現地時間4月11日(日本時間4月12日)
4:00pm (日本時間午前8時):Livestream begins
4:00pm (日本時間午前8時):SAINt JHN
4:50pm (日本時間午前8時50分):Lola Young
5:40pm (日本時間午前9時40分):Ravyn Lenae
6:05pm (日本時間午前10時5分):Djo
7:20pm (日本時間11時20分): Eyedress
8:35pm (日本時間12時35分): Miike Snow
10:05pm (日本時間14時5分):The Prodigy
11:20pm (日本時間15時15分):Chris Lake
[Rebroadcast]

MOJAVE Week1 Day2 現地時間4月12日(日本時間4月13日)
4:00pm (日本時間午前8時):Live music returns
4:00pm (日本時間午前8時):Weezer
4:55pm (日本時間午前8時55分):Yo Gabba Gabba!
5:55pm (日本時間午前9時55分):Sam Fender
7:15pm (日本時間午前11時15分):Ivan Cornejo
8:25pm (日本時間12時25分): Hanumankind
9:45pm (日本時間13時45分): horsegiirL
11:00pm (日本時間15時):The Dare
11:55pm (日本時間15時55分):Barry Can't Swim x 2manydjs x salute
[Rebroadcast]

MOJAVE Week1 Day3 現地時間4月13日(日本時間4月14日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:10pm(日本時間午前8時):Muni Long
5:25pm(日本時間午前9時25分):Jessie Murph
6:10pm(日本時間午前10時10分):Fcukers
6:40pm(日本時間午前10時40分):Rema
8:00pm(日本時間12時):Basement Jaxx
9:25pm(日本時間13時25分):Kraftwerk
10:45pm (日本時間14時45分):Tiësto
[Rebroadcast]

GOBI

GOBI Week1 Day1 現地時間4月11日(日本時間4月12日)
4:00pm(日本時間午前8時):Livestream begins
4:00pm(日本時間午前8時):Maribou State
4:45pm(日本時間午前8時45分):4batz
5:30pm(日本時間午前10時35分):PARISI
5:55pm(日本時間午前10時55分):d4vd
7:00pm(日本時間午前11時):A.G. Cook
8:15pm(日本時間12時15分):Artemas
9:30pm(日本時間13時30分):CA7RIEL & Paco Amoroso
10:40pm(日本時間14時40分):Indo Warehouse
[Rebroadcast] [Rebroadcast]

GOBI Week1 Day2 現地時間4月12日(日本時間4月13日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:05pm(日本時間午前8時5分):Glass Beams
5:15pm(日本時間午前9時15分):Viagra Boys
6:05pm(日本時間午前10時5分):Medium Build
6:30pm(日本時間午前10時30分):2hollis
8:20pm(日本時間12時20分):DARKSIDE
9:40pm(日本時間13時40分):Beth Gibbons
11:00pm(日本時間15時):Rawayana
[Rebroadcast] [Rebroadcast]

GOBI Week1 Day3 現地時間4月13日(日本時間4月14日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:00pm(日本時間午前8時):The Beaches
5:00pm(日本時間午前9時):Amaarae
5:50pm(日本時間午前9時50分):Hope Tala
6:20pm(日本時間午前10時20分):Mohamed Ramadan
7:25pm(日本時間午前11時25分):BigXthaPlug
8:35pm(日本時間12時35分):Arca
9:55pm(日本時間13時55分):Amyl and the Sniffers
[Rebroadcast] [Rebroadcast]

SONORA

SONORA Week1 Day1 現地時間4月11日(日本時間4月12日)
4:00pm(日本時間午前8時):Livestream begins
4:00pm(日本時間午前8時):TOPS
5:00pm(日本時間午前9時):julie
5:45pm(日本時間午前9時45分):Glixen
6:10pm(日本時間午前10時10分):KNEECAP
7:05pm(日本時間午前11時5分):vs self
7:30pm(日本時間午前11時30分):Los Mirlos
8:40pm(日本時間12時40分):SPEED
10:00pm(日本時間14時):HiTech
[Rebroadcast]

SONORA Week1 Day2 現地時間4月12日(日本時間4月13日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:00pm(日本時間午前8時):Judeline
5:00pm(日本時間午前9時):underscores
5:45pm(日本時間午前9時45分):Prison Affair
6:10pm(日本時間午前10時10分):Blonde Redhead
7:10pm(日本時間午前11時10分):Together Pangea
8:30pm(日本時間12時30分):VTSS
9:50pm(日本時間13時50分):El Malilla
[Rebroadcast]

SONORA Week1 Day3 現地時間4月13日(日本時間4月14日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:10pm(日本時間午前8時):Wisp
4:55pm(日本時間午前8時55分):Kumo 99
5:20pm(日本時間午前10時20分):SOFT PLAY
6:05pm(日本時間午前11時5分):Bob Vylan
6:30pm(日本時間午前11時30分):Circle Jerks
7:40pm(日本時間12時30分):Ginger Root
9:05pm(日本時間13時50分):Snow Strippers
[Rebroadcast]

Quasar

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「ア ベイシング エイプ®」×「キッドスーパー」 コラボのカモ柄をあしらったスニーカーやフーディーなどを発売

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」(以下、「ベイプ®」)は4月12日、ファッションデザイナー兼 アーティストのキッドスーパー、ことコルム・ディレイン(Colm Dillane)とのコラボコレクション“BAPE® by KidSuper”を発売する。両ブランドの公式オンラインストアおよび、「ベイプ®」の一部店舗と「キッドスーパー(KIDSUPER)」のニューヨーク・ブルックリン店で扱う。

同コラボは、「ベイプ®」のアーカイブを掘り下げ、アイコンやデザイン、パターンをコラボしたブランドの視点で再解釈するプロジェクト“べイプ®コレクティブ”の一環として企画。今回は “A WORLD GONE SUPER(世界は素晴らしい) ”をテーマに、「ベイプ®」のシグネチャーデザインをキッドスーパーが再解釈したアイテムを展開する。

カモフラージュ柄にキッドスーパーのフェイスグラフィックをアレンジ

コレクションでは、「ベイプ®」のオリジナルカモフラージュ柄の“CAMO”にキッドスーパーのフェイスグラフィックをアレンジしたオリジナル柄を使用したジャケット(4万9000円)やスエットショーツ(3万1000円)、スノーボードジャケット(6万9000円)、トラックジャケット(4万1000円)、トラックパンツ(3万4000円)、ジャガードジャケット(5万5000円)、フルジップフーディー(4万7000円)などのウェアアイテムをそろえる。また、オリジナル柄をあしらったスニーカー(2万6000円)やキャップ(1万5000円)といったアイテムなども用意する。
このほかに、コラボのオリジナルグラフィックをあしらったTシャツ4型をラインアップする。価格は、1万3000〜1万4000円。

製品ラインアップ

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「ア ベイシング エイプ®」×「キッドスーパー」 コラボのカモ柄をあしらったスニーカーやフーディーなどを発売

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」(以下、「ベイプ®」)は4月12日、ファッションデザイナー兼 アーティストのキッドスーパー、ことコルム・ディレイン(Colm Dillane)とのコラボコレクション“BAPE® by KidSuper”を発売する。両ブランドの公式オンラインストアおよび、「ベイプ®」の一部店舗と「キッドスーパー(KIDSUPER)」のニューヨーク・ブルックリン店で扱う。

同コラボは、「ベイプ®」のアーカイブを掘り下げ、アイコンやデザイン、パターンをコラボしたブランドの視点で再解釈するプロジェクト“べイプ®コレクティブ”の一環として企画。今回は “A WORLD GONE SUPER(世界は素晴らしい) ”をテーマに、「ベイプ®」のシグネチャーデザインをキッドスーパーが再解釈したアイテムを展開する。

カモフラージュ柄にキッドスーパーのフェイスグラフィックをアレンジ

コレクションでは、「ベイプ®」のオリジナルカモフラージュ柄の“CAMO”にキッドスーパーのフェイスグラフィックをアレンジしたオリジナル柄を使用したジャケット(4万9000円)やスエットショーツ(3万1000円)、スノーボードジャケット(6万9000円)、トラックジャケット(4万1000円)、トラックパンツ(3万4000円)、ジャガードジャケット(5万5000円)、フルジップフーディー(4万7000円)などのウェアアイテムをそろえる。また、オリジナル柄をあしらったスニーカー(2万6000円)やキャップ(1万5000円)といったアイテムなども用意する。
このほかに、コラボのオリジナルグラフィックをあしらったTシャツ4型をラインアップする。価格は、1万3000〜1万4000円。

製品ラインアップ

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「パタゴニア」アンバサダーに6年ぶりに日本人が加入 トレイルランナー木村大志に聞く山の魅力

PROFILE: 木村大志/「パタゴニア」アンバサダー

木村大志/「パタゴニア」アンバサダー
PROFILE: (きむら・ひろし)1993年生まれ、秋田県出身。高校時代から自衛隊在籍中まで、ノルディック複合のスキー選手として競技に打ち込む。21歳で、新潟・妙高にある国際自然環境アウトドア専門学校に入学。野外活動の専門知識を学ぶ過程でトレイルランニングと出会う。現在は長野・木島平を拠点に、北信エリアを中心としたトレイルランニングのツアーや大会運営に関わる。同時に活動エリアの登山道整備にも力を注ぎ、長野の高社山・カヤの平や三登山、新潟の中ノ俣古道などの維持管理に積極的に取り組む。2025年3月から現職

米国発のアウトドアブランド「パタゴニア(PATAGONIA)」のアンバサダーに今春、長野・木島平を拠点とするトレイルランナー、木村大志が加わった。同ブランドの“代弁者”であるアンバサダーは、現在グローバルで125人、日本では18人。日本人の加入は6年ぶりだいう。「ストイックなところもありつつ、アウトドアスポーツを心の底から楽しんでいて、10年前に出会った当時から人柄もすばらしい」と「パタゴニア」担当者がコメントする木村に、トレイルランニングや山の魅力を聞いた。

WWD:トレイルランニングとの出合いを教えてください。

木村大志「パタゴニア」アンバサダー(以下、木村):高校卒業後、自衛隊をへて新潟・妙高のアウトドア専門学校(国際自然環境アウトドア専門学校)に通いました。トレイルランニングというスポーツを初めて知り、挑戦したのはそのころです。ただ、秋田・鹿角にある実家はすぐ裏が山だったので、子供のころから山を駆け回っていました。それが自分にとってのトレイルランニングの原点かもしれません。

WWD:トレイルランニングの魅力はどんなところですか。

木村:いろんな魅力があって、まずは純粋に爽快感がある。山ですばらしい景色を見るのは気持ちがいいですし、少し危険な場所を越えていくときはドキドキと胸が高鳴ります。それに加えて、自分流の楽しみ方ができるのもトレランの魅力。花が好きな人なら山で花を見るのもいいですし、僕は山菜を採るのが好きなので、春になると山菜を探しながら走っています。山菜を探してすぐに立ち止まってしまうので、春は練習になりません(笑)。気づいたらポケットがいっぱいになっていて、トレーニングをしているんだか山菜採りをしているんだか分からない、なんていうことも。速く走れば遠くまで行けて、その分たくさん山菜を収穫できるのがいいですね。そのように個人の趣味嗜好に合わせて、走ることに楽しみをプラスオンできるのがトレランの良さだと思います。

WWD:トレランは“玄人のスポーツ”というイメージもありますが、そんなふうに自分流の楽しみ方を見つけると、挑戦したいと思う人も増えそうです。

木村:専用のギアが必要となることも多いアウトドアスポーツの中では、トレランは割と始めやすく、間口が広いんじゃないでしょうか。ロードランをきっかけにトレランを始める人もいますし、登山の延長で山を走るようになる人もいます。マラソンなどのロードランはタイムやスピードの向上を目指すムードもありますが、トレランはたとえ同じコースを走るのであっても、その日の天候やコースコンディションによって出せるペースが全く異なってきます。それゆえ、「30キロを走るならこのタイムを目指せ」といった基準もあまりない。タイムやスピードではなく、完走を目標として、純粋に走ることを楽しんでいる人が多いという印象です。

「長く使い続けることがかっこいい」

WWD:「パタゴニア」との出合いは。

木村:専門学校時代に、性能に魅力を感じて「パタゴニア」製品を購入するようになりました。アウトドアのウエアやギアは安くはないので、買うなら長く大切に使いたい。「パタゴニア」製品の耐久性や、修理してなるべく長く使い続けるといった考え方に共感したのも、ファンになったきっかけです。初めて買ったのはフリースの“R-1”だったと思います。季節ごとにお気に入りのアイテムがありますが、夏は“リッジ・フロー・シャツ”は走るときはいつも着ています。

WWD:アンバサダーとなったことで、ブランドとの関わり方はどう変わりますか。

木村:これまでも、「パタゴニア」のサポートアスリートといった形で発売後の製品を使わせてもらい、その感想をブランド側にフィードバックしていました。アンバサダーになったことで、今後は発売前のプロトタイプ製品のテストにも参加し、今まで以上にコミットしていくことになると思います。自分が製品開発に参加し、「パタゴニア」の未来に関われるというのはすごく光栄で、とてもうれしく思います。

WWD:アンバサダーとして、ブランドの考え方や思いを代弁していくという役割も期待されています。

木村:自分はギアやウエアが使い込んで汚れていたり、破れた箇所を直した跡があったりする方がむしろかっこいいと思っているふしがあります。ファッションも楽しむおしゃれなランナーの方もいるので、皆がそういう考えであるべきというものではないですが、ギアやウエアを大切に長く使い続けること、長く使い続けることがかっこいいんだという価値観は伝えていきたいと思っています。

WWD:今は新潟に近い長野・北信エリアの木島平村を拠点にしています。

木村:木島平に住んで6、7年になります。その前は3年間東京に住んでいました。トレランと共にスキーも好きなので、東京時代は冬に雪がないのが寂しくて、専門学校時代を過ごした北信エリアに帰ることにしたんです。北信の魅力は四季がはっきりしていること。11月の下旬から5月くらいまではしっかり雪があって、夏もすばらしい。僕はトレランやスキーのほか、自転車も好きなので、季節の変わり目の5月は朝はまずクロスカントリースキーをして、その後山を走って、自転車に乗ってとフルで楽しめる。一日中アクティビティーが堪能できて、木島平は僕にとって本当に夢みたいな場所です。

「大好きなエリアを知ってもらいたい」

WWD:トレランレースなどを企画・主催している宿泊施設のスポーツハイムアルプで働き、アルプの仲間の方たちと古い登山道の整備にも取り組んでいますね。

木村:アルプでは、「奥信濃100」という100キロメートルのトレランレースを21年から開催しています。使われなくなっていた古道を通らないとレースのコースがつながらないということで、登山道の整備を始めました。最初は知識もない中で道を切り開いていったんですが、いろんな方と出会う中で、“近自然工法”という整備手法も知り、今はそれを勉強しながら整備を進めています。“近自然工法”は、言葉通り自然に近い形での整備を目指すもの。ふもとから人工物を持ち込んで整備するのではなく、現場にあるもので保守していきます。たとえば、自然の中に規則正しい木の階段を作ると、その階段の脇を人が歩いたり、雨水が流れたりして、かえって荒廃が進んでしまうんです。

WWD:荒廃していた道を整備し、レースを開催して都会から人を呼び込むことは、インフラ的な面でも、経済的な面でも地域貢献につながりますね。

木村:レースで多くの人が登山道を通ると道が整っていくので、地元の方の整備の負担は減らせているのかもしれません。アルプで登山道の整備ツアーを行ったり、レースを行ったりすることで、自分が大好きなこのエリアを多くの方に知っていただけることが何よりうれしい。整備ツアーに参加された方は、皆さん里親になったような気持ちでこの地域に愛着を持ってくれます。「修復箇所はその後どうなったかな」と、何度もこの地を訪れてくれる。整備をすると自然に対する意識も変わって、山で走るときに木の根を踏まないようにしようとか、山ではこういうことをしたら良くないなというように、意識が向くようにもなります。

WWD:「パタゴニア」の公式サイトには、木村さんが22年に行った、木島平の自宅から信越トレイルを踏破して、また自宅に帰ってくるという総距離175キロメートル、累積標高8000メートルの山行記録も掲載されています。この山行でもそれ以外のレースでも、走っている最中に、辛い、もうやめたいと感じる瞬間もあるのでは。

木村:眠いとか休みたいとかは考えますが、誰かに強制されているわけではなく、自分がやりたくて計画を立てて、ルートや装備を考えてやっていることなので、辛い、やめたいという思いはないです。むしろ、辛いのすら楽しい。ノルディック複合の選手としてスキー競技に明け暮れていた高校時代は、やらされている感じもあって、それが嫌でした。でも、社会に出て働き始めてみると、自分はやっぱり体を動かすことが好きなんだと気づいたんです。今はトレーニングにおいても、「今日は天気がいいから山に行こう」「今の時期は雪があるから、ランニングはさておき滑りに行っちゃおう」というように、山を楽しんでいます。最近子どもが生まれたので、一緒に山に行ったり、スキーに行ったりするのも楽しい。そんな暮らしの中、トレーニングでも、登山道整備でも、薪割りなどの宿の仕事でも「パタゴニア」の服はもうずっと着ていて、欠かせないものです。

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「パタゴニア」アンバサダーに6年ぶりに日本人が加入 トレイルランナー木村大志に聞く山の魅力

PROFILE: 木村大志/「パタゴニア」アンバサダー

木村大志/「パタゴニア」アンバサダー
PROFILE: (きむら・ひろし)1993年生まれ、秋田県出身。高校時代から自衛隊在籍中まで、ノルディック複合のスキー選手として競技に打ち込む。21歳で、新潟・妙高にある国際自然環境アウトドア専門学校に入学。野外活動の専門知識を学ぶ過程でトレイルランニングと出会う。現在は長野・木島平を拠点に、北信エリアを中心としたトレイルランニングのツアーや大会運営に関わる。同時に活動エリアの登山道整備にも力を注ぎ、長野の高社山・カヤの平や三登山、新潟の中ノ俣古道などの維持管理に積極的に取り組む。2025年3月から現職

米国発のアウトドアブランド「パタゴニア(PATAGONIA)」のアンバサダーに今春、長野・木島平を拠点とするトレイルランナー、木村大志が加わった。同ブランドの“代弁者”であるアンバサダーは、現在グローバルで125人、日本では18人。日本人の加入は6年ぶりだいう。「ストイックなところもありつつ、アウトドアスポーツを心の底から楽しんでいて、10年前に出会った当時から人柄もすばらしい」と「パタゴニア」担当者がコメントする木村に、トレイルランニングや山の魅力を聞いた。

WWD:トレイルランニングとの出合いを教えてください。

木村大志「パタゴニア」アンバサダー(以下、木村):高校卒業後、自衛隊をへて新潟・妙高のアウトドア専門学校(国際自然環境アウトドア専門学校)に通いました。トレイルランニングというスポーツを初めて知り、挑戦したのはそのころです。ただ、秋田・鹿角にある実家はすぐ裏が山だったので、子供のころから山を駆け回っていました。それが自分にとってのトレイルランニングの原点かもしれません。

WWD:トレイルランニングの魅力はどんなところですか。

木村:いろんな魅力があって、まずは純粋に爽快感がある。山ですばらしい景色を見るのは気持ちがいいですし、少し危険な場所を越えていくときはドキドキと胸が高鳴ります。それに加えて、自分流の楽しみ方ができるのもトレランの魅力。花が好きな人なら山で花を見るのもいいですし、僕は山菜を採るのが好きなので、春になると山菜を探しながら走っています。山菜を探してすぐに立ち止まってしまうので、春は練習になりません(笑)。気づいたらポケットがいっぱいになっていて、トレーニングをしているんだか山菜採りをしているんだか分からない、なんていうことも。速く走れば遠くまで行けて、その分たくさん山菜を収穫できるのがいいですね。そのように個人の趣味嗜好に合わせて、走ることに楽しみをプラスオンできるのがトレランの良さだと思います。

WWD:トレランは“玄人のスポーツ”というイメージもありますが、そんなふうに自分流の楽しみ方を見つけると、挑戦したいと思う人も増えそうです。

木村:専用のギアが必要となることも多いアウトドアスポーツの中では、トレランは割と始めやすく、間口が広いんじゃないでしょうか。ロードランをきっかけにトレランを始める人もいますし、登山の延長で山を走るようになる人もいます。マラソンなどのロードランはタイムやスピードの向上を目指すムードもありますが、トレランはたとえ同じコースを走るのであっても、その日の天候やコースコンディションによって出せるペースが全く異なってきます。それゆえ、「30キロを走るならこのタイムを目指せ」といった基準もあまりない。タイムやスピードではなく、完走を目標として、純粋に走ることを楽しんでいる人が多いという印象です。

「長く使い続けることがかっこいい」

WWD:「パタゴニア」との出合いは。

木村:専門学校時代に、性能に魅力を感じて「パタゴニア」製品を購入するようになりました。アウトドアのウエアやギアは安くはないので、買うなら長く大切に使いたい。「パタゴニア」製品の耐久性や、修理してなるべく長く使い続けるといった考え方に共感したのも、ファンになったきっかけです。初めて買ったのはフリースの“R-1”だったと思います。季節ごとにお気に入りのアイテムがありますが、夏は“リッジ・フロー・シャツ”は走るときはいつも着ています。

WWD:アンバサダーとなったことで、ブランドとの関わり方はどう変わりますか。

木村:これまでも、「パタゴニア」のサポートアスリートといった形で発売後の製品を使わせてもらい、その感想をブランド側にフィードバックしていました。アンバサダーになったことで、今後は発売前のプロトタイプ製品のテストにも参加し、今まで以上にコミットしていくことになると思います。自分が製品開発に参加し、「パタゴニア」の未来に関われるというのはすごく光栄で、とてもうれしく思います。

WWD:アンバサダーとして、ブランドの考え方や思いを代弁していくという役割も期待されています。

木村:自分はギアやウエアが使い込んで汚れていたり、破れた箇所を直した跡があったりする方がむしろかっこいいと思っているふしがあります。ファッションも楽しむおしゃれなランナーの方もいるので、皆がそういう考えであるべきというものではないですが、ギアやウエアを大切に長く使い続けること、長く使い続けることがかっこいいんだという価値観は伝えていきたいと思っています。

WWD:今は新潟に近い長野・北信エリアの木島平村を拠点にしています。

木村:木島平に住んで6、7年になります。その前は3年間東京に住んでいました。トレランと共にスキーも好きなので、東京時代は冬に雪がないのが寂しくて、専門学校時代を過ごした北信エリアに帰ることにしたんです。北信の魅力は四季がはっきりしていること。11月の下旬から5月くらいまではしっかり雪があって、夏もすばらしい。僕はトレランやスキーのほか、自転車も好きなので、季節の変わり目の5月は朝はまずクロスカントリースキーをして、その後山を走って、自転車に乗ってとフルで楽しめる。一日中アクティビティーが堪能できて、木島平は僕にとって本当に夢みたいな場所です。

「大好きなエリアを知ってもらいたい」

WWD:トレランレースなどを企画・主催している宿泊施設のスポーツハイムアルプで働き、アルプの仲間の方たちと古い登山道の整備にも取り組んでいますね。

木村:アルプでは、「奥信濃100」という100キロメートルのトレランレースを21年から開催しています。使われなくなっていた古道を通らないとレースのコースがつながらないということで、登山道の整備を始めました。最初は知識もない中で道を切り開いていったんですが、いろんな方と出会う中で、“近自然工法”という整備手法も知り、今はそれを勉強しながら整備を進めています。“近自然工法”は、言葉通り自然に近い形での整備を目指すもの。ふもとから人工物を持ち込んで整備するのではなく、現場にあるもので保守していきます。たとえば、自然の中に規則正しい木の階段を作ると、その階段の脇を人が歩いたり、雨水が流れたりして、かえって荒廃が進んでしまうんです。

WWD:荒廃していた道を整備し、レースを開催して都会から人を呼び込むことは、インフラ的な面でも、経済的な面でも地域貢献につながりますね。

木村:レースで多くの人が登山道を通ると道が整っていくので、地元の方の整備の負担は減らせているのかもしれません。アルプで登山道の整備ツアーを行ったり、レースを行ったりすることで、自分が大好きなこのエリアを多くの方に知っていただけることが何よりうれしい。整備ツアーに参加された方は、皆さん里親になったような気持ちでこの地域に愛着を持ってくれます。「修復箇所はその後どうなったかな」と、何度もこの地を訪れてくれる。整備をすると自然に対する意識も変わって、山で走るときに木の根を踏まないようにしようとか、山ではこういうことをしたら良くないなというように、意識が向くようにもなります。

WWD:「パタゴニア」の公式サイトには、木村さんが22年に行った、木島平の自宅から信越トレイルを踏破して、また自宅に帰ってくるという総距離175キロメートル、累積標高8000メートルの山行記録も掲載されています。この山行でもそれ以外のレースでも、走っている最中に、辛い、もうやめたいと感じる瞬間もあるのでは。

木村:眠いとか休みたいとかは考えますが、誰かに強制されているわけではなく、自分がやりたくて計画を立てて、ルートや装備を考えてやっていることなので、辛い、やめたいという思いはないです。むしろ、辛いのすら楽しい。ノルディック複合の選手としてスキー競技に明け暮れていた高校時代は、やらされている感じもあって、それが嫌でした。でも、社会に出て働き始めてみると、自分はやっぱり体を動かすことが好きなんだと気づいたんです。今はトレーニングにおいても、「今日は天気がいいから山に行こう」「今の時期は雪があるから、ランニングはさておき滑りに行っちゃおう」というように、山を楽しんでいます。最近子どもが生まれたので、一緒に山に行ったり、スキーに行ったりするのも楽しい。そんな暮らしの中、トレーニングでも、登山道整備でも、薪割りなどの宿の仕事でも「パタゴニア」の服はもうずっと着ていて、欠かせないものです。

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「バレンシアガ」の新作ウィメンズバッグが発売 レザーが際立つミニマルなデザイン

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は、新作のウィメンズバッグ“キャリーボウリング(Carrie Bowling)”を発売した。ミディアム(46万2000円)とスモール(37万6200円)の2サイズをそろえ、ブランドの一部店舗および、公式オンラインストアで取り扱う。

ミニマルで上品な新作バッグ
レザーの質感が際立つ

ミニマルなシルエットに、エンボス加工を施したブランドロゴが特徴的な同バッグ。ボディーは、グレインドカーフスキンを使用することでしなやかな質感を実現した。また、内側にはジップ付きのポケットを備えるほか、スムースナッパラムスキンのライニングも施した。

開閉口には、ジップ式クロージャーを採用し、閉じると上品な印象が際立つ仕様だ。レザー製のラゲージタグをあしらったハンドルは、長めに設計することで手持ちでも肩掛けでも着用できる。

カラーバリエーションは、ミディアムサイズがブラック、スモールサイズがブラック、ホワイト、ミネラルグリーンの3色をラインアップ。また、ヨーロッパ、中東地域限定でスモールサイズのダークバーガンディーも販売する。

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「ボッテガ・ヴェネタ」からしなやかなレザーの新作クロスボディーバッグが発売

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は、アーカイブにインスピレーションを得た新作のクロスボディーバッグ“ヴェネト”を発売した。ブランドの店舗および、公式オンラインストアで扱い、価格は52万8000円。

しなやかなボディーが
身体に寄り添う新作バッグ

同バッグは、レザーを縫わずに手作業で編み上げる技法“イントレチャート”を用いた、丸みのあるフォルムのボディーからストラップにかけて自然に伸びるシームレスなデザインが特徴。ボディーには、新たに開発した素材“ナッパ フラッフィ”を使用し、柔らかな手触りとしなやかな構造を実現した。内側には、ファスナー付きポケットを1つ搭載し、ストラップは50cmと長めに設計。カラーはフォンデンテ(ブラウン)とブラックの2色をそろえる。

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「スウォッチ」のイベントが東京タワーで開催 「オメガ」とコラボした時計を体験

「スウォッチ(SWATCH)」 は4月19、20日、「オメガ(OMEGA)」とコラボレーションしたクロノグラフコレクション、“バイオセラミック ムーンスウォッチ(Bioceramic MoonSwatch)”を直接体験できるロードトリップイベント「ムーンスウォッチ (MoonSwatch)ツアー」を東京タワーで実施する。

同コレクションは、月面着陸という歴史的瞬間を刻んだ“オメガ スピードマスター ムーンウオッチ(OMEGA Speedmaster Moonwatch)”の革新性に、「スウォッチ」のポップで自由な発想を掛け合わせて誕生した。各モデルには太陽系の惑星をイメージした名前が付けられている。

「ムーンスウォッチ ツアー」は、“オメガ スピードマスター”が誕生した1957年に、同じくイタリアで誕生した名車“FIAT 500”に“バイオセラミック ムーンスウォッチ”を載せ、世界各地を巡回するロードトリップイベント。2022年の夏にスイス・ビエンヌにあるスウォッチ本社から旅をスタートし、同年秋に日本に上陸した。

イベント概要

◾️「ムーンスウォッチ ツアー」@東京タワー

日程:4月19、20日
時間:10:00〜17:00
場所:東京タワー 正面玄関前
住所:東京都港区芝公園4-2-8

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文化服装学院出身の中国の気鋭デザイナー「AO YES」に聞く「クリエイティブ」と「ウルトラスエード」【ヒキタミワの水玉上海】

1993年から上海在住のライターでメイクアップアーティストでもあるヒキタミワさんの連載「水玉上海」は、ファッションやビューティの最新トレンドや人気のグルメ&ライフスタイル情報をベテランの業界人目線でお届けします。今回は気鋭のブランド「アオイエス」について。東レがサポートする「ウルトラスエード イノベーションアワード」を受賞するなど注目のブランドです。

文化服装学院出身の「「アオイエス(AO YES)」とは?

「アオイエス(AO YES 凹是)」はメディア出身の王颖超(ワン・インチャオ)と、日本の文化服装学院を卒業した劉炎松(リュウ・エンソン)によって設立されたファッションブランドだ。

ブランドのデザインは、ファッション性を追求しながら、東洋ファッションの未来に独自のビジョンを示し、アイデンティティをしっかりと表現している。同時に、東洋的な要素と西洋的なエッセンスがバランスよく共存。モダンスタイルに中国伝統のチャイナボタン「盤扣(パンコウ)」を合わせたり、チャイナ服を思わせるディテールにハリウッド映画から着想を得たデザインを取り入れるなど、中国文化とハイファッションを繊細に融合させた「クロッシングカルチャー」のアプローチが特徴だ。

そんな「アオイエス」は実力が認められ、2025年には東レが支援する「ウルトラスエード イノベーションアワード(Ultrasuede Innovation Award)」に選ばれた。同アワードは、19年に「ウルトラスエード」と同名のファッションショーやセレクトショップを運営する「レーベルフッド(LABELHOOD)」が共同で立ち上げたもので、中国の若手デザイナーブランドを支援する取り組みの一環として、これまで3回にわたり開催してきた。2022年以降は「ウルトラスエード」が独自に受賞者を選定し、受賞ブランドには今後の活動支援として10万元(約200万円)の賞金を授与するほか、上海ファッションウィークでのショー参加に向けて「ウルトラスエード」の素材提供と技術サポートを行っている。「アオイエス」は、長年にわたり上海ファッションウィークや東京での展示会・ポップアップを行ってきたことが評価された。

今回「アオイエス」の劉炎松クリエイティブディレクターは「今回のコレクションでは、アンティークのアクセサリーに彫られた2匹の猫とデンファレのような蘭の花をモチーフにした」と語る。なぜそれを選んだのかと尋ねると、「インスピレーションで」と即答した。それは「アオイエス」のデザイン哲学を象徴する言葉かもしれない。

2025年秋冬の新作コレクション「UNREAD 」は、東洋文化における抑制された愛の表現に着想を得ている。口に出せなかった感情、開封されなかった手紙、心の奥で醸成されながらも表現されることのなかった愛──それらを象徴するコレクションだ。校舎ですれ違う視線、本のページに挟まれた未送信のラブレター、月明かりの下で言葉を飲み込む告白──それらの無言の愛情表現を、アンティークアクセサリーに彫られた2匹の猫やデンファレの花をモチーフにし、繊細なデザインとストーリーテリングで表現している。このコレクションは、抑制された感情を内包しながらも、その背後にある強い情熱を秘めた愛を視覚的に描き出すことを目指している。

また、「ウルトラスエード」素材を多く使用し、ウェアやアクセサリーを展開したことで、表現の幅を広げた。現在、中国国内にとどまらず、高級ブランドECの「エッセンス(SSENSE)」でも販売してろい、日本からもオンラインで購入が可能だ。「アオイエス」の独創的なコンセプトとクリエイティビティのさらなる進化に期待したい。

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文化服装学院出身の中国の気鋭デザイナー「AO YES」に聞く「クリエイティブ」と「ウルトラスエード」【ヒキタミワの水玉上海】

1993年から上海在住のライターでメイクアップアーティストでもあるヒキタミワさんの連載「水玉上海」は、ファッションやビューティの最新トレンドや人気のグルメ&ライフスタイル情報をベテランの業界人目線でお届けします。今回は気鋭のブランド「アオイエス」について。東レがサポートする「ウルトラスエード イノベーションアワード」を受賞するなど注目のブランドです。

文化服装学院出身の「「アオイエス(AO YES)」とは?

「アオイエス(AO YES 凹是)」はメディア出身の王颖超(ワン・インチャオ)と、日本の文化服装学院を卒業した劉炎松(リュウ・エンソン)によって設立されたファッションブランドだ。

ブランドのデザインは、ファッション性を追求しながら、東洋ファッションの未来に独自のビジョンを示し、アイデンティティをしっかりと表現している。同時に、東洋的な要素と西洋的なエッセンスがバランスよく共存。モダンスタイルに中国伝統のチャイナボタン「盤扣(パンコウ)」を合わせたり、チャイナ服を思わせるディテールにハリウッド映画から着想を得たデザインを取り入れるなど、中国文化とハイファッションを繊細に融合させた「クロッシングカルチャー」のアプローチが特徴だ。

そんな「アオイエス」は実力が認められ、2025年には東レが支援する「ウルトラスエード イノベーションアワード(Ultrasuede Innovation Award)」に選ばれた。同アワードは、19年に「ウルトラスエード」と同名のファッションショーやセレクトショップを運営する「レーベルフッド(LABELHOOD)」が共同で立ち上げたもので、中国の若手デザイナーブランドを支援する取り組みの一環として、これまで3回にわたり開催してきた。2022年以降は「ウルトラスエード」が独自に受賞者を選定し、受賞ブランドには今後の活動支援として10万元(約200万円)の賞金を授与するほか、上海ファッションウィークでのショー参加に向けて「ウルトラスエード」の素材提供と技術サポートを行っている。「アオイエス」は、長年にわたり上海ファッションウィークや東京での展示会・ポップアップを行ってきたことが評価された。

今回「アオイエス」の劉炎松クリエイティブディレクターは「今回のコレクションでは、アンティークのアクセサリーに彫られた2匹の猫とデンファレのような蘭の花をモチーフにした」と語る。なぜそれを選んだのかと尋ねると、「インスピレーションで」と即答した。それは「アオイエス」のデザイン哲学を象徴する言葉かもしれない。

2025年秋冬の新作コレクション「UNREAD 」は、東洋文化における抑制された愛の表現に着想を得ている。口に出せなかった感情、開封されなかった手紙、心の奥で醸成されながらも表現されることのなかった愛──それらを象徴するコレクションだ。校舎ですれ違う視線、本のページに挟まれた未送信のラブレター、月明かりの下で言葉を飲み込む告白──それらの無言の愛情表現を、アンティークアクセサリーに彫られた2匹の猫やデンファレの花をモチーフにし、繊細なデザインとストーリーテリングで表現している。このコレクションは、抑制された感情を内包しながらも、その背後にある強い情熱を秘めた愛を視覚的に描き出すことを目指している。

また、「ウルトラスエード」素材を多く使用し、ウェアやアクセサリーを展開したことで、表現の幅を広げた。現在、中国国内にとどまらず、高級ブランドECの「エッセンス(SSENSE)」でも販売してろい、日本からもオンラインで購入が可能だ。「アオイエス」の独創的なコンセプトとクリエイティビティのさらなる進化に期待したい。

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「エス・テー・デュポン」歴史を携え未来へ 銀座の“新コンセプトストア”でともす進化の炎

「エス・テー・デュポン(S.T. DUPONT)」は4月2日、”新コンセプトストア”として「エス・テー・デュポン 銀座フラッグシップ」をグランドオープンした。銀座7丁目に移転したその新店舗は、150年以上にわたるブランドの歴史と現在位置の双方を空間に落とし込んでいる。ウィメンズバッグコレクションを豊富に取りそろえ、新規客へのアプローチも開始する。

新コンセプトとは? 
銀座フラッグシップを大解剖

「エス・テー・デュポン」がうたう“新コンセプト”とは、「時を超えたエレガンス」と「革新の精神」を融合させたもの。伝統を受け継ぎながら未来へ進む、同ブランドのビジョンを体現している。

銀座店の外壁は、四角形を組み合わせた“ダイヤモンドヘッド”のギヨシェ彫り(彫金細工から派生した、金属に規則的な模様を彫る技巧)が目を引く。このギヨシェ彫りは、ブランドのシグネチャーであるライターにもあしらわれているパターン。天井や床など店舗の随所に取り入れ、銀座店全体をグラフィカルな空間に仕上げている。ライターの炎と、もう一つの主力商品であるペンのインクをイメージした深いブルーの什器とともに、ゲストを「エス・テー・デュポン」の世界へ誘う。

店内の向かって右側には、ブラックやグレー、ホワイトを基調としたメンズおよびユニセックスのレザーグッズを、左側には今季から拡充するというウィメンズバッグを配置した。銀座店限定カラーの“Xバッグ バゲットバッグ ライトブルー”など、軽やかな色使いのハンドバッグが、「エス・テー・デュポン」の新たな側面をアピールする。ブルーとオレンジの壁は、ライターのツインフレーム(二重炎)の色合いに基づいており、明るいブルーからネイビーへ、ソフトなオレンジから鮮やかなイエローへ移ろうグラデーションが、火がともる瞬間を品よく再現している。

店内奥には、銀座店限定の“蒔絵”コレクションのライターや筆記具など、フランスと日本のクラフツマンシップをたたえるエクスクルーシブコレクションが広がる。ライターのメタルからバッグのレザーへ移行する空間構成は、同ブランドが「金細工職人」と「トランク職人」の2つの顔を持つことを表現している。アラン・クルヴェ(Alain Crevet)=エス・テー・デュポン社長は、「銀座店は、単なる店舗ではなく、『エス・テー・デュポン』のエレガンスとクラフツマンシップを体験できる空間」と位置付ける。

同店において特筆すべきは、日本の伝統工芸の一つ、和紙をあしらった逆ピラミッド型の照明だ。メタルをダイヤモンド型に組み合わせた天井が、光を美しく反射させる。この空間デザインは、伝説的な“1941ライター”のダイヤモンドパターンに着想しながらも、日本の職人技への敬意を示したものであり、「エス・テー・デュポン」の伝統と日本文化の調和を印象付けている。銀座の新コンセプトストアの誕生は、フランス・パリ、香港、中国・杭州、韓国・ソウルに続くグローバル施策の一環であり、ブランドの成長と店舗体験へのこだわりを示している。この“新コンセプト”が今後、世界中の「エス・テー・デュポン」店舗の指針になると期待する。

ブランドのコアを受け継ぐ
ウィメンズバッグ

リヴィエラ スモール
俳優オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)のために製作した元祖“リヴィエラ”をアップデートする形で誕生した。バッグ底のコンパートメントが、裏地の“シークレットポーチ”に生まれ変わっている。ポーチは、ギヨシェ彫りを施した“ライターパドロック”を開けることで使用可能。バッグの外側はレザー・ワーキング・グループ(以下、LWG)認証のフルグレインカーフレザー、内側はフルグレインカウレザーで製作した。銀座店と公式EC限定で販売中。

Xバッグ スモール
レザーバッグの前面に大きく描いた“X”のデザインは、ライターやペンにあしらっているギヨシェ彫りにインスピレーションを受けたもの。3Dのエンボスを施すという斬新な試みで伝統を再解釈した。LWG認証のフルグレインカーフレザーをぜいたくに使用したバッグの本体に、パラジウムの金具がエレガントなムードを添えている。ストラップは調整可能。銀座店および公式ECで限定販売している。

アペックス ミニトランク
「エス・テー・デュポン」創業者のシモン・ティソ・デュポン(Simon Tissot Dupont)がかつて、王侯貴族のために作っていたトランクケースが着想源。150年の歴史が紡ぐ伝統に、デザインやカラーバリエーションで、さまざまなシーンで着用できる汎用性を加えた。外側はLWG認証のイタリア製のフルグレインレザー、内側はグレーのコットンライニングを使用。男女を問わず着用できるユニセックスのバッグとして打ち出す。

“特別な人”と共に歩んだ150年の歴史

「エス・テー・デュポン」は1872年、シモン・ティソ・デュポンにより創業した。ナポレオン3世のフォトグラファーとして活躍していた彼は、70年に勃発した普仏戦争でスタジオが全焼し失業。その当時滞在していた村がレザーを製造していたため、トランクや書類ケースをデザインするようになった。

ナポレオン3世の皇后ウジェニー・ド・モンティジョ(Eugenie de Montijo)を代表格に、デュポンのトランクは、皇帝や皇后をはじめとする上流階級の間で評判になった。1947年には、英・エリザベス女王の結婚祝いとして特注のトラベルケースも製作している。その後、1941年にパリを訪れたインド・パティアラのマハラジャから、「100人の妻のために100個のクラッチバッグ、そしてバッグに合うゴールドのライターを100個作ってほしい」と依頼があり、ライターの製造もスタート。73年には、ジャクリーン・ケネディ(Jacqueline Kennedy)から、「特注ライターに合うペンが欲しい」とリクエストを受け、ペンの製作も始まった。アラン・クルヴェ=エス・テー・デュポン社長は、「顧客の要望に応える形で、これら主力アイテムが誕生した」とブランドの礎を語る。

「エス・テー・デュポン」の歴史を語る上で、エリザベス女王やジャクリーン・ケネディ以外にも、欠かせない著名人がいる。ハリウッド黄金期を彩った俳優オードリー・ヘプバーンだ。53年に、彼女のためにデザインしたバッグ“リヴィエラ”は、底にコンパートメントを隠すという斬新なアイデアが特徴だった。このデザインは、今季登場した新たな“リヴィエラ”にも、裏地に施した“シークレットポーチ”として引き継がれている。

ほかにも、マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)やパブロ・ピカソ(Pablo Picasso)、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)、レオナルド・ディカプリオ(Leonard DiCaprio)など、「エス・テー・デュポン」は世界的な著名人とともに歴史を歩んできた。「特別な人のために特別なものを」というモットーのもと、今日も“真のラグジュアリー”を届けている。

本国社長が見据える
これからの「エス・テー・デュポン」

WWD:今季、ウィメンズバッグを拡充した。レザーバッグはブランドの原点だが、どのようにヘリテージに新しさを加えたのか?

アラン・クルヴェ=エス・テー・デュポン社長(以下、クルヴェ):「エス・テー・デュポン」にとって、レザーグッズは単なる商品カテゴリーではなく、ブランドのDNAそのもの。今季のウィメンズバッグは、ブランドのルーツに立ち返った一方、現代の女性のためにデザインしている。例えば、“リヴィエラ”のコンパートメントは、より機能的な“シークレットポーチ”に。“Xバッグ”や“アペックス”シリーズは、ギヨシェ彫りや“ファイヤヘッド”モチーフといったブランドのアイデンティティーをデザインに取り入れた。素材選びから仕上げまで、全ての工程にクラフツマンシップが息づいており、時を超えて愛される“オブジェ・ド・デジール(憧れの対象)”になることを目指している。

WWD:どのような女性をターゲットとしているか?

クルヴェ:「エス・テー・デュポン」のウィメンズバッグは、ジャクリーン・ケネディやオードリー・ヘプバーンなど、既存の枠にとらわれず、自らの手で道を切り開く女性に愛されてきた。これからも、自分の個性を大胆に表現する人にふさわしいアイテムであり続けたい。また、ウィメンズバッグとうたっているが、どのバッグもユニセックスなデザインを採用している。より広い層にアプローチできると期待している。

WWD:日本市場をどのようなマーケットと位置付けるか?

クルヴェ:日本は長年、「エス・テー・デュポン」にとって重要な市場だ。売り上げはもちろん、クラフツマンシップへの深い敬意が私たちの価値観と一致していると感じている。コレクターの間で変わらぬ人気を誇るライターや筆記具、そして美意識と機能性に重きを置く日本市場は、レザーグッズのポテンシャルも秘めているだろう。今後も、日本市場に対するコミットメントを緩めることなく、顧客に寄り添っていけたらと思う。

WWD:今後の目標は?

クルヴェ:今後の戦略の核となるのは、グローバル規模のリテール展開の強化、そして店舗を通した顧客体験の提供だ。量より質を重視し、「エス・テー・デュポン」の世界観を深く味わえる空間にこだわりたい。このリテール展開と連動し、ウィメンズコレクションにも力を入れていく。現代を生きる洗練された女性のために、自由で型にはまらないスタイルを提案していきたい。そして、その製造過程は、環境に配慮されたものであるべきだと考えている。

INFORMATION
「エス・テー・デュポン」銀座フラッグシップ

営業時間:11:00〜19:30
定休日:なし(年末年始を除く)
住所:東京都中央区銀座7-6-2 1階

問い合わせ先
エス・テー・デュポン
03-5549-7420

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「エス・テー・デュポン」歴史を携え未来へ 銀座の“新コンセプトストア”でともす進化の炎

「エス・テー・デュポン(S.T. DUPONT)」は4月2日、”新コンセプトストア”として「エス・テー・デュポン 銀座フラッグシップ」をグランドオープンした。銀座7丁目に移転したその新店舗は、150年以上にわたるブランドの歴史と現在位置の双方を空間に落とし込んでいる。ウィメンズバッグコレクションを豊富に取りそろえ、新規客へのアプローチも開始する。

新コンセプトとは? 
銀座フラッグシップを大解剖

「エス・テー・デュポン」がうたう“新コンセプト”とは、「時を超えたエレガンス」と「革新の精神」を融合させたもの。伝統を受け継ぎながら未来へ進む、同ブランドのビジョンを体現している。

銀座店の外壁は、四角形を組み合わせた“ダイヤモンドヘッド”のギヨシェ彫り(彫金細工から派生した、金属に規則的な模様を彫る技巧)が目を引く。このギヨシェ彫りは、ブランドのシグネチャーであるライターにもあしらわれているパターン。天井や床など店舗の随所に取り入れ、銀座店全体をグラフィカルな空間に仕上げている。ライターの炎と、もう一つの主力商品であるペンのインクをイメージした深いブルーの什器とともに、ゲストを「エス・テー・デュポン」の世界へ誘う。

店内の向かって右側には、ブラックやグレー、ホワイトを基調としたメンズおよびユニセックスのレザーグッズを、左側には今季から拡充するというウィメンズバッグを配置した。銀座店限定カラーの“Xバッグ バゲットバッグ ライトブルー”など、軽やかな色使いのハンドバッグが、「エス・テー・デュポン」の新たな側面をアピールする。ブルーとオレンジの壁は、ライターのツインフレーム(二重炎)の色合いに基づいており、明るいブルーからネイビーへ、ソフトなオレンジから鮮やかなイエローへ移ろうグラデーションが、火がともる瞬間を品よく再現している。

店内奥には、銀座店限定の“蒔絵”コレクションのライターや筆記具など、フランスと日本のクラフツマンシップをたたえるエクスクルーシブコレクションが広がる。ライターのメタルからバッグのレザーへ移行する空間構成は、同ブランドが「金細工職人」と「トランク職人」の2つの顔を持つことを表現している。アラン・クルヴェ(Alain Crevet)=エス・テー・デュポン社長は、「銀座店は、単なる店舗ではなく、『エス・テー・デュポン』のエレガンスとクラフツマンシップを体験できる空間」と位置付ける。

同店において特筆すべきは、日本の伝統工芸の一つ、和紙をあしらった逆ピラミッド型の照明だ。メタルをダイヤモンド型に組み合わせた天井が、光を美しく反射させる。この空間デザインは、伝説的な“1941ライター”のダイヤモンドパターンに着想しながらも、日本の職人技への敬意を示したものであり、「エス・テー・デュポン」の伝統と日本文化の調和を印象付けている。銀座の新コンセプトストアの誕生は、フランス・パリ、香港、中国・杭州、韓国・ソウルに続くグローバル施策の一環であり、ブランドの成長と店舗体験へのこだわりを示している。この“新コンセプト”が今後、世界中の「エス・テー・デュポン」店舗の指針になると期待する。

ブランドのコアを受け継ぐ
ウィメンズバッグ

リヴィエラ スモール
俳優オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)のために製作した元祖“リヴィエラ”をアップデートする形で誕生した。バッグ底のコンパートメントが、裏地の“シークレットポーチ”に生まれ変わっている。ポーチは、ギヨシェ彫りを施した“ライターパドロック”を開けることで使用可能。バッグの外側はレザー・ワーキング・グループ(以下、LWG)認証のフルグレインカーフレザー、内側はフルグレインカウレザーで製作した。銀座店と公式EC限定で販売中。

Xバッグ スモール
レザーバッグの前面に大きく描いた“X”のデザインは、ライターやペンにあしらっているギヨシェ彫りにインスピレーションを受けたもの。3Dのエンボスを施すという斬新な試みで伝統を再解釈した。LWG認証のフルグレインカーフレザーをぜいたくに使用したバッグの本体に、パラジウムの金具がエレガントなムードを添えている。ストラップは調整可能。銀座店および公式ECで限定販売している。

アペックス ミニトランク
「エス・テー・デュポン」創業者のシモン・ティソ・デュポン(Simon Tissot Dupont)がかつて、王侯貴族のために作っていたトランクケースが着想源。150年の歴史が紡ぐ伝統に、デザインやカラーバリエーションで、さまざまなシーンで着用できる汎用性を加えた。外側はLWG認証のイタリア製のフルグレインレザー、内側はグレーのコットンライニングを使用。男女を問わず着用できるユニセックスのバッグとして打ち出す。

“特別な人”と共に歩んだ150年の歴史

「エス・テー・デュポン」は1872年、シモン・ティソ・デュポンにより創業した。ナポレオン3世のフォトグラファーとして活躍していた彼は、70年に勃発した普仏戦争でスタジオが全焼し失業。その当時滞在していた村がレザーを製造していたため、トランクや書類ケースをデザインするようになった。

ナポレオン3世の皇后ウジェニー・ド・モンティジョ(Eugenie de Montijo)を代表格に、デュポンのトランクは、皇帝や皇后をはじめとする上流階級の間で評判になった。1947年には、英・エリザベス女王の結婚祝いとして特注のトラベルケースも製作している。その後、1941年にパリを訪れたインド・パティアラのマハラジャから、「100人の妻のために100個のクラッチバッグ、そしてバッグに合うゴールドのライターを100個作ってほしい」と依頼があり、ライターの製造もスタート。73年には、ジャクリーン・ケネディ(Jacqueline Kennedy)から、「特注ライターに合うペンが欲しい」とリクエストを受け、ペンの製作も始まった。アラン・クルヴェ=エス・テー・デュポン社長は、「顧客の要望に応える形で、これら主力アイテムが誕生した」とブランドの礎を語る。

「エス・テー・デュポン」の歴史を語る上で、エリザベス女王やジャクリーン・ケネディ以外にも、欠かせない著名人がいる。ハリウッド黄金期を彩った俳優オードリー・ヘプバーンだ。53年に、彼女のためにデザインしたバッグ“リヴィエラ”は、底にコンパートメントを隠すという斬新なアイデアが特徴だった。このデザインは、今季登場した新たな“リヴィエラ”にも、裏地に施した“シークレットポーチ”として引き継がれている。

ほかにも、マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)やパブロ・ピカソ(Pablo Picasso)、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)、レオナルド・ディカプリオ(Leonard DiCaprio)など、「エス・テー・デュポン」は世界的な著名人とともに歴史を歩んできた。「特別な人のために特別なものを」というモットーのもと、今日も“真のラグジュアリー”を届けている。

本国社長が見据える
これからの「エス・テー・デュポン」

WWD:今季、ウィメンズバッグを拡充した。レザーバッグはブランドの原点だが、どのようにヘリテージに新しさを加えたのか?

アラン・クルヴェ=エス・テー・デュポン社長(以下、クルヴェ):「エス・テー・デュポン」にとって、レザーグッズは単なる商品カテゴリーではなく、ブランドのDNAそのもの。今季のウィメンズバッグは、ブランドのルーツに立ち返った一方、現代の女性のためにデザインしている。例えば、“リヴィエラ”のコンパートメントは、より機能的な“シークレットポーチ”に。“Xバッグ”や“アペックス”シリーズは、ギヨシェ彫りや“ファイヤヘッド”モチーフといったブランドのアイデンティティーをデザインに取り入れた。素材選びから仕上げまで、全ての工程にクラフツマンシップが息づいており、時を超えて愛される“オブジェ・ド・デジール(憧れの対象)”になることを目指している。

WWD:どのような女性をターゲットとしているか?

クルヴェ:「エス・テー・デュポン」のウィメンズバッグは、ジャクリーン・ケネディやオードリー・ヘプバーンなど、既存の枠にとらわれず、自らの手で道を切り開く女性に愛されてきた。これからも、自分の個性を大胆に表現する人にふさわしいアイテムであり続けたい。また、ウィメンズバッグとうたっているが、どのバッグもユニセックスなデザインを採用している。より広い層にアプローチできると期待している。

WWD:日本市場をどのようなマーケットと位置付けるか?

クルヴェ:日本は長年、「エス・テー・デュポン」にとって重要な市場だ。売り上げはもちろん、クラフツマンシップへの深い敬意が私たちの価値観と一致していると感じている。コレクターの間で変わらぬ人気を誇るライターや筆記具、そして美意識と機能性に重きを置く日本市場は、レザーグッズのポテンシャルも秘めているだろう。今後も、日本市場に対するコミットメントを緩めることなく、顧客に寄り添っていけたらと思う。

WWD:今後の目標は?

クルヴェ:今後の戦略の核となるのは、グローバル規模のリテール展開の強化、そして店舗を通した顧客体験の提供だ。量より質を重視し、「エス・テー・デュポン」の世界観を深く味わえる空間にこだわりたい。このリテール展開と連動し、ウィメンズコレクションにも力を入れていく。現代を生きる洗練された女性のために、自由で型にはまらないスタイルを提案していきたい。そして、その製造過程は、環境に配慮されたものであるべきだと考えている。

INFORMATION
「エス・テー・デュポン」銀座フラッグシップ

営業時間:11:00〜19:30
定休日:なし(年末年始を除く)
住所:東京都中央区銀座7-6-2 1階

問い合わせ先
エス・テー・デュポン
03-5549-7420

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「オブスタイル」二子玉川店がリニューアル 上質で洗練された空間へ進化

「上品・上質・知的」をコンセプトに掲げるセレクトショップ「オブスタイル(Of STYLE)」は4月8日、旗艦店である玉川髙島屋S・C南館店をリニューアルオープンした。これまで南館1階のエントランスに構えていた店舗を同館3階に移転。より広く、ゆとりある空間で、ブランドの世界観を一層深めた店舗として生まれ変わった。

同ショップは銀座マギーが運営しており、1969年の玉川髙島屋S・Cの開業時に同館に出店。フォーマルファッションで定評のある「マギー(MAGGY)」のDNAを継承しつつ、2005年にセレクトショップ「オブスタイル」としてオープンし、以来、玉川髙島屋の客層と親和性の高い、40〜50代のエレガントで自立した女性たちに支持されてきた。日常に寄り添いながらもトレンドを取り入れたアイテム展開が特徴で、イタリアンブランドを中心に、洗練されたオリジナル商品を展開している。

ショップのおよそ半分のスペースを「ディー・エクステリア」をはじめとした海外ブランドのセレクトアイテムで構成。イタリアを中心にセレクトされた上質なアイテムの数々は、明るい色使いと他では買えないものが多く、近隣に住む高感度な顧客に愛されている。

また、オリジナルの2025年春夏コレクションもリネンや天然素材を使用し、着心地にこだわったワンピースなど、リゾート感あふれるカラフルなアイテムがそろう。

今回のリニューアルを記念し、パリ在住の人気イラストレーターMarineとの限定コラボアイテムも発売。「フラワーガーデン」と題したシリーズで、春の花をモチーフにしたTシャツ(1万3200円)やポーチ(2200〜2750円)が登場。Tシャツは接触冷感・UVプロテクション機能を備え、肌にもやさしいコットン100%素材。ポーチには取り外し可能なオリジナルキーホルダーが付属する。

新店は三方向から入れるオープンな店舗になり、初日は多くの顧客が買い物を楽しんでいた。「オブスタイル」のディレクターを務める植松裕子銀座マギー取締役商品統括本部本部長は、色とフラワーモチーフにこだわったという。「ファサードと什器、そしてショッパーを女性らしいピンクベージュにして、よりお客さまにくつろいで買い物を楽しんでもらえるような空間を目指しました。来年はマギー70周年。マギーといえば、フラワープリント。Marineさんには“エフォートレス・ブルーム”をテーマに、優しい雰囲気の花のイラストを描いてもらいました」と新たな門出について語った。

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ミッキーマウスデザインのユニクロ「UT」コレクション 藍染作家集団ブアイソウが監修

「ユニクロ(UNIQLO)」のグラフィックTシャツブランド「UT」は4月25日、ウォルト・ディズニー・カンパニーとの共同プロジェクト”マジック・フォー・オール(MAGIC FOR ALL)“から、藍農家・藍染作家集団ブアイソウ(BUAISOU)監修のアパレルコレクション“ディズニー イン ブルー”を発売する。

美しい青のコレクション

天然藍のさまざまな藍色の濃淡にインスピレーションを得て制作した本コレクションでは、型染め、抜染、絞り染めなどの多様な藍染技法を用いて作品を作り出し、その染め上がった作品をもとにプリントで再現したこだわりのアイテムを展開。メンズ、ウィメンズ、キッズサイズに加え、コットンリネンシャツやショートパンツなど、子どもから大人まで楽しめるアイテムをラインアップする。

藍染職人のアイデンティティーでもある青く染まった手を表現したミッキーマウスや、ミッキーマウスを藍染職人になぞらえて藍染の一連の工程を描いたバンダナ柄など、オリジナリティー溢れるデザインが魅力。刺しゅう糸でも青色のグラデーションを表現するなど、細部のディテールにもこだわった。

アイテム一覧

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【スナップ】「サンローラン」のアンソニー・ヴァカレロやヘイリー・ビーバーらが来場 第3回ファッション・トラスト・アワード

4月8日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスで第3回ファッション・トラスト・アワードが開催された。本アワードは、新進気鋭のデザイナーを支援する非営利団体「ザ ファッション トラスト U.S.(The Fashion Trust U.S.)」が主催する式典。今年は歌手で俳優のキキ・パーマー(Keke Palmer)が司会を務め、「サンローラン(SAINT LAURENT)」のアンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vacarello)=クリエイティブ・ディレクターやヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)らが来場したほか、ナターシャ・ベディングフィールド(Natasha Bedingfield)がパフォーマンスを披露した。

ヘイリー・ビーバー

プレゼンターとして参加したヘイリーは、「サンローラン」のカットアウトが印象的なドレスを着用。名誉賞を受賞したアンソニー・ヴァカレロ=「サンローラン」クリエイティブ・ディレクターにトロフィーを授けた。

キキ・パーマー

司会を務めたキキは、「オスカー デ ラ レンタ(OSCAR DE LA RENTA)」のドレスを着用。スカート部分に施された羽根の装飾が印象的なくすんだゴールドカラーのスリークドレスは、1920年代を彷ふつとさせる。

ナタリア・ブライアント

バスケットボール選手コービー・ブライアント(Kobe Bryant)の娘でモデルのナタリア・ブライアント(Natalia Bryant)は、「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」1992-93年秋冬コレクションのビンテージドレスを着用。アクセサリーはシルバーで統一し、シックなルックを完成させた。

ガブリエル・ユニオン

俳優のガブリエル・ユニオン(Gabrielle Union)は、「セリア クリスアリオティ(CELIA KRITHARIOTI)」2025年春夏コレクションからクリスタルの装飾が施されたホワイトドレスを着用。足元には「BETZABE」のクリアパンプスを合わせ、洗練されたルックに仕上げた。

タラジ・P・ヘンソン

俳優のタラジ・P・ヘンソン(Taraji P. Henson)は、「ジョナサン シンカイ(JONATHAN SIMKHAI)」2025-26年秋冬コレクションからワインレッドのストラップレスドレスとゴールドのバッグを着用。シューズには「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」、ゴールドで統一したジュエリーには「メシカ(MESSIKA)」を選んだ。

リサ・リナ

俳優のリサ・リナ(Lisa Lina)は、「ヴェトモン(VETEMENTS)」2025-26年秋冬コレクションから、フローラルのグラフィカルなデザインが目を引く深紫のドレスを着用。ボリューミーなドレスのシルエットと対比する形でヘアはピクシーカット、メイクはスモーキーアイで仕上げ、シックかつパンクなルックにまとめた。

受賞者一覧

名誉賞/「サンローラン」アンソニー・ヴァカレロ=クリエイティブ・ディレクター
レディ・トゥ・ウエア賞/「ディオティマ(DIOTIMA)」レイチェル・スコット(Rachel Scott)デザイナー
サステナビリティ賞/「クワメ アドゥセイ(KWAME ADUSEI)」ナナ・クワメ・アドゥセイ(Nana Kwame Adusei)デザイナー
アクセサリー賞/「クライド(CLYDE)」ダニ・グリフィス(Dani Griffiths)デザイナー
ジュエリー賞/「ベック(BECK)」Rebecca Zeijdel-Pazデザイナー
グラジュエイト賞/パーソンズ美術大学出身のニットウエアデザイナー、パトリック・テイラー(Patrick Taylor)

来場者スナップ

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【スナップ】「サンローラン」のアンソニー・ヴァカレロやヘイリー・ビーバーらが来場 第3回ファッション・トラスト・アワード

4月8日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスで第3回ファッション・トラスト・アワードが開催された。本アワードは、新進気鋭のデザイナーを支援する非営利団体「ザ ファッション トラスト U.S.(The Fashion Trust U.S.)」が主催する式典。今年は歌手で俳優のキキ・パーマー(Keke Palmer)が司会を務め、「サンローラン(SAINT LAURENT)」のアンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vacarello)=クリエイティブ・ディレクターやヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)らが来場したほか、ナターシャ・ベディングフィールド(Natasha Bedingfield)がパフォーマンスを披露した。

ヘイリー・ビーバー

プレゼンターとして参加したヘイリーは、「サンローラン」のカットアウトが印象的なドレスを着用。名誉賞を受賞したアンソニー・ヴァカレロ=「サンローラン」クリエイティブ・ディレクターにトロフィーを授けた。

キキ・パーマー

司会を務めたキキは、「オスカー デ ラ レンタ(OSCAR DE LA RENTA)」のドレスを着用。スカート部分に施された羽根の装飾が印象的なくすんだゴールドカラーのスリークドレスは、1920年代を彷ふつとさせる。

ナタリア・ブライアント

バスケットボール選手コービー・ブライアント(Kobe Bryant)の娘でモデルのナタリア・ブライアント(Natalia Bryant)は、「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」1992-93年秋冬コレクションのビンテージドレスを着用。アクセサリーはシルバーで統一し、シックなルックを完成させた。

ガブリエル・ユニオン

俳優のガブリエル・ユニオン(Gabrielle Union)は、「セリア クリスアリオティ(CELIA KRITHARIOTI)」2025年春夏コレクションからクリスタルの装飾が施されたホワイトドレスを着用。足元には「BETZABE」のクリアパンプスを合わせ、洗練されたルックに仕上げた。

タラジ・P・ヘンソン

俳優のタラジ・P・ヘンソン(Taraji P. Henson)は、「ジョナサン シンカイ(JONATHAN SIMKHAI)」2025-26年秋冬コレクションからワインレッドのストラップレスドレスとゴールドのバッグを着用。シューズには「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」、ゴールドで統一したジュエリーには「メシカ(MESSIKA)」を選んだ。

リサ・リナ

俳優のリサ・リナ(Lisa Lina)は、「ヴェトモン(VETEMENTS)」2025-26年秋冬コレクションから、フローラルのグラフィカルなデザインが目を引く深紫のドレスを着用。ボリューミーなドレスのシルエットと対比する形でヘアはピクシーカット、メイクはスモーキーアイで仕上げ、シックかつパンクなルックにまとめた。

受賞者一覧

名誉賞/「サンローラン」アンソニー・ヴァカレロ=クリエイティブ・ディレクター
レディ・トゥ・ウエア賞/「ディオティマ(DIOTIMA)」レイチェル・スコット(Rachel Scott)デザイナー
サステナビリティ賞/「クワメ アドゥセイ(KWAME ADUSEI)」ナナ・クワメ・アドゥセイ(Nana Kwame Adusei)デザイナー
アクセサリー賞/「クライド(CLYDE)」ダニ・グリフィス(Dani Griffiths)デザイナー
ジュエリー賞/「ベック(BECK)」Rebecca Zeijdel-Pazデザイナー
グラジュエイト賞/パーソンズ美術大学出身のニットウエアデザイナー、パトリック・テイラー(Patrick Taylor)

来場者スナップ

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「マーティンキム」の日本1号店が渋谷ミヤシタパークに 4月24日オープン

「マーティンキム」

韓国発の「マーティンキム(MATIN KIM)」は4月24日、渋谷のミヤシタパークに日本初の常設店をオープンする。売り場面積約38坪の店内には、新作の25年春夏コレクションやハイエンドライン「キムマーティン(KIMMATIN)」のアイテムのほか、同店限定のアイテムなどが並ぶ。

店内にはさまざまなアイテムが並ぶほか、ブランド特有のクリエイティブなムードを体感できるアートコラボレーションも実施。布地のさまざまなテクスチャーとレイヤーを用いて森を表現した、テキスタイルスタジオ「ファイブコンマ(FIVECOMMA)」によるインスタレーション作品を展示する。

「マーティンキム」は昨年11月、韓国最大のファッションECプラットフォーム「ムシンサ(MUSINSA)」と公式ディストリビューションパートナー契約を締結。今回の出店を機に「ムシンサ」が持つ経営資源を用いて、日本市場への本格進出を狙う。また、「ムシンサ」が韓国ブランドのグローバル公式パートナーとして海外に店舗を展開するのは、今回が初の試みとなる。

オープン記念のノベルティーや
限定のTシャツも用意

同店のオープンを祝して、ブランドのシグネチャーロゴをあしらったキーリングやエコバッグなど限定のノベルティーを用意するほか(4月27日まで)、同店限定のTシャツ(5577円)も販売する。

店舗情報

◼️「マーティンキム」渋谷店

オープン日:4月24日
時間:11:00〜21:00
場所:ミヤシタパーク ノース 2階
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10

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「マーティンキム」の日本1号店が渋谷ミヤシタパークに 4月24日オープン

「マーティンキム」

韓国発の「マーティンキム(MATIN KIM)」は4月24日、渋谷のミヤシタパークに日本初の常設店をオープンする。売り場面積約38坪の店内には、新作の25年春夏コレクションやハイエンドライン「キムマーティン(KIMMATIN)」のアイテムのほか、同店限定のアイテムなどが並ぶ。

店内にはさまざまなアイテムが並ぶほか、ブランド特有のクリエイティブなムードを体感できるアートコラボレーションも実施。布地のさまざまなテクスチャーとレイヤーを用いて森を表現した、テキスタイルスタジオ「ファイブコンマ(FIVECOMMA)」によるインスタレーション作品を展示する。

「マーティンキム」は昨年11月、韓国最大のファッションECプラットフォーム「ムシンサ(MUSINSA)」と公式ディストリビューションパートナー契約を締結。今回の出店を機に「ムシンサ」が持つ経営資源を用いて、日本市場への本格進出を狙う。また、「ムシンサ」が韓国ブランドのグローバル公式パートナーとして海外に店舗を展開するのは、今回が初の試みとなる。

オープン記念のノベルティーや
限定のTシャツも用意

同店のオープンを祝して、ブランドのシグネチャーロゴをあしらったキーリングやエコバッグなど限定のノベルティーを用意するほか(4月27日まで)、同店限定のTシャツ(5577円)も販売する。

店舗情報

◼️「マーティンキム」渋谷店

オープン日:4月24日
時間:11:00〜21:00
場所:ミヤシタパーク ノース 2階
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10

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「ヴィヴィアン・ウエストウッド」からきらめくパールのブレスレット型腕時計が限定登場

「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」は、ジュエリーのようにきらめく腕時計“ストランド パール ウォッチ”(13万7500円)を限定発売した。全国の「ヴィヴィアン・ウエストウッド」および「ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル(VIVIENNE WESTWOOD RED LABEL)」店舗と公式オンラインストアで販売している。

パール×ローズゴールドでエレガントに

本アイテムは、1990-91年秋冬コレクション“ポートレート(Portrait)“で発表した”スリー ロウ パール バス レリーフ チョーカー“に着想しデザインした。3連に配したスワロフスキー製のグラスパールの中央には、スワロフスキー・クリスタルで装飾したオーブ型のケースを組み合わせ、ジュエリーのような印象に仕上げた。オーブは開閉式で、内部にはサテンのサンレイ仕上げの繊細なダイアルとスイス製のムーブメントを搭載。ローズゴールドカラーのメタルパーツで華やかにまとめた。

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「レペット」からスニーカー“テニス シルク” フェミニンなリボンをあしらったバレエコアな1足

「レペット(REPETTO)」は、スニーカー“テニス シルク(TENNIS SILK)”を発売する。価格は6万7100円。4月13日から「レペット」一部店舗および公式オンラインで順次販売する。

バレエ要素を掛け合わせた
スニーカー“テニス シルク”

スニーカー“テニス シルク”は、スニーカーとバレエシューズを掛け合わせ、なめらかなダブルサテンのリボンや薄い靴底、プリーツの入った履き口など、バレエを思わせる要素を随所にあしらう。サテンリボンは2色が付属する。

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「レペット」からスニーカー“テニス シルク” フェミニンなリボンをあしらったバレエコアな1足

「レペット(REPETTO)」は、スニーカー“テニス シルク(TENNIS SILK)”を発売する。価格は6万7100円。4月13日から「レペット」一部店舗および公式オンラインで順次販売する。

バレエ要素を掛け合わせた
スニーカー“テニス シルク”

スニーカー“テニス シルク”は、スニーカーとバレエシューズを掛け合わせ、なめらかなダブルサテンのリボンや薄い靴底、プリーツの入った履き口など、バレエを思わせる要素を随所にあしらう。サテンリボンは2色が付属する。

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「ウィゴー」の25年春夏ビジュアルにBOYNEXTDOORが登場 コラボしたオリジナルアイテムの発売も

「ウィゴー(WEGO)」は2025年春夏ビジュアルのモデルに韓国の6人組ボーイグループ、ボーイネクストドア(BOYNEXTDOOR)を起用し、4月18日からビジュアルを全国の店頭及び公式サイトで公開する。

ボーイネクストドアのオリジナルロゴをあしらったアイテム全5型

ビジュアルの公開を記念し、ボーイネクストドアとコラボしたオリジナルアイテムを発売する。ボーイネクストドアのオリジナルロゴを採用したメッシュ素材のナンバリングノースリーブ(4399円)、グラフィックTシャツ(3299円)、デニムショーツ(6599円)、ナップサック(4399円)、リストバンド(1429円)の全5型を用意。4月11日12時から公式オンラインストアで先行販売し、18日から「ウィゴー」の一部店舗で取り扱う。

また、撮り下ろしビジュアルを掲載したフリーマガジン“WEGO Magazine BOYNEXTDOOR特別版”も発行。ボーイネクストドアの夏オリジナルアイテムおよび、夏ビジュアル着用アイテム1点購入につき、1冊配布する。

そのほか、メンバーのコメント音声の店内放送、夏ビジュアルバージョンのフォトスポットの設置なども予定している。

ボーイネクストドアは、BTSなどが所属するハイブミュージックグループ(HYBE MUSIC GROUP)のレーベルであるKOZエンターテインメント(KOZ ENTERTAINMENT)から2023年にデビュー。グループ名は“隣の少年たち”という意味を持ち、“親しみやすく、自然な魅力で人々の心に寄り添っていく”という意味が込められている。デビュー112日目にしてアメリカビルボードのメーンアルバムチャート“ビルボード200”にチャートインするなど注目を集めている。

◼️「ウィゴー マガジン BOYNEXTDOOR特別版」配布について

期間:4月18日〜※なくなり次第終了
配布条件:ボーイネクストドアの夏オリジナルアイテムおよび、夏ビジュアル着用アイテム1点購入につき、1冊配布

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「ウィゴー」の25年春夏ビジュアルにBOYNEXTDOORが登場 コラボしたオリジナルアイテムの発売も

「ウィゴー(WEGO)」は2025年春夏ビジュアルのモデルに韓国の6人組ボーイグループ、ボーイネクストドア(BOYNEXTDOOR)を起用し、4月18日からビジュアルを全国の店頭及び公式サイトで公開する。

ボーイネクストドアのオリジナルロゴをあしらったアイテム全5型

ビジュアルの公開を記念し、ボーイネクストドアとコラボしたオリジナルアイテムを発売する。ボーイネクストドアのオリジナルロゴを採用したメッシュ素材のナンバリングノースリーブ(4399円)、グラフィックTシャツ(3299円)、デニムショーツ(6599円)、ナップサック(4399円)、リストバンド(1429円)の全5型を用意。4月11日12時から公式オンラインストアで先行販売し、18日から「ウィゴー」の一部店舗で取り扱う。

また、撮り下ろしビジュアルを掲載したフリーマガジン“WEGO Magazine BOYNEXTDOOR特別版”も発行。ボーイネクストドアの夏オリジナルアイテムおよび、夏ビジュアル着用アイテム1点購入につき、1冊配布する。

そのほか、メンバーのコメント音声の店内放送、夏ビジュアルバージョンのフォトスポットの設置なども予定している。

ボーイネクストドアは、BTSなどが所属するハイブミュージックグループ(HYBE MUSIC GROUP)のレーベルであるKOZエンターテインメント(KOZ ENTERTAINMENT)から2023年にデビュー。グループ名は“隣の少年たち”という意味を持ち、“親しみやすく、自然な魅力で人々の心に寄り添っていく”という意味が込められている。デビュー112日目にしてアメリカビルボードのメーンアルバムチャート“ビルボード200”にチャートインするなど注目を集めている。

◼️「ウィゴー マガジン BOYNEXTDOOR特別版」配布について

期間:4月18日〜※なくなり次第終了
配布条件:ボーイネクストドアの夏オリジナルアイテムおよび、夏ビジュアル着用アイテム1点購入につき、1冊配布

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“レスポートサック アトリエ”に2025年春夏新作 “宇宙”を思わせる輝きを軽やかに

“レスポートサック アトリエ(LESPORTSAC ATELIER)”が、2025年春夏の新作コレクションを発売する。今季のテーマは“コスモ(宇宙)”。ノスタルジックな宇宙空間にインスピレーションを得たデザインで、ブランドのアイデンティティーである軽量性と機能性に、メタリックホイルやスパンコール、デニム調生地など新素材を取り入れ、ファッション性を一段と高めた。

同ラインは、「レスポートサック(LESPORTSAC)」のニューヨークと東京のチームが共同で企画開発しており、洗練されたカラーと構築的なフォルムが特徴。カジュアルな中にフューチャリスティックなムードを加えたアイテムを展開する。4月16日からレスポートサック表参道フラッグシップストアおよび一部店舗、公式オンラインストアなどで販売する。

今季のアイコンとなるのが、パフィー素材を使用した“パフィーバックパック”だ。宇宙服のようなメタリックホイル生地の柔らかな質感と軽量さが魅力。今季のテーマ“コスモ”を軽やかに体現する。コンパクトながらも目を引く存在感があり、500mLのペットボトルを収められるなど容量もたっぷりだ。開閉しやすい巾着仕様で機能性も兼備する。

ふんわりしたパフィー入りのスクエア型トート“チェーントート”は、今季はビビッドなグリーンが効いたバンダナ柄を2サイズで展開。チェーンは取り外し可能で、斜めがけにも対応する。また、デニム風素材に斜めキルティングを施した“LG チェーン キルト トート”は、中綿をたっぷり入れて立体感と高級感を両立。A4サイズやPCも収納可能だ。

“2ウェイ チェーンミニバッグ”は、スパンコール素材のミニバッグにメタリックな合皮ストラップが付属する。ドレスにもデニムにも合わせやすく、クラッチ、ショルダー、ハンドバッグとスタイルの変化も自在。内側には小銭入れやカードホルダーを備え、ミニ財布としても活躍する。

ベルトハンドルが印象的な“ベルト ドロースト トート”は、開閉部分が巾着仕様にアップデートされ、セキュリティー面も向上。ハンドルの長さは5段階調整可能で、ゴールドのハトメがアクセントに。また、ナチュラルとモダンが融合したスタイルの“MEDバンブートート W/ST”は、舟形トートにリアルバンブーのハンドルをあしらい、春夏らしい抜け感を演出。バッグの色に調和するストラップが付属し、斜めがけや肩かけなど多彩な持ち方が可能だ。

そのほかにもメタリックやエクリュのラフィア調、デニム調素材で丸みのあるフォルムが魅力の“ドローストリングバッグ”や、フィッシュネット風のコットン素材に巾着を合わせた“ネットバッグ”など、軽さと機能性を備えながら、ファッションアイテムとしても活躍するバッグが多数登場する。

4月16日からは表参道フラッグシップストアで、コレクションの世界観を表現したショップインショップを開催。また、ジェイアール名古屋タカシマヤ、バーニーズ ニューヨーク銀座本店および六本木店、マルティニーク ルコント ルミネ新宿、ジャーナル スタンダード 渋谷スクランブルスクエア店、二子玉川店、ルミネ横浜店ではポップアップを実施する。

問い合わせ先
レスポートサックジャパン
0120-141-333

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“レスポートサック アトリエ”に2025年春夏新作 “宇宙”を思わせる輝きを軽やかに

“レスポートサック アトリエ(LESPORTSAC ATELIER)”が、2025年春夏の新作コレクションを発売する。今季のテーマは“コスモ(宇宙)”。ノスタルジックな宇宙空間にインスピレーションを得たデザインで、ブランドのアイデンティティーである軽量性と機能性に、メタリックホイルやスパンコール、デニム調生地など新素材を取り入れ、ファッション性を一段と高めた。

同ラインは、「レスポートサック(LESPORTSAC)」のニューヨークと東京のチームが共同で企画開発しており、洗練されたカラーと構築的なフォルムが特徴。カジュアルな中にフューチャリスティックなムードを加えたアイテムを展開する。4月16日からレスポートサック表参道フラッグシップストアおよび一部店舗、公式オンラインストアなどで販売する。

今季のアイコンとなるのが、パフィー素材を使用した“パフィーバックパック”だ。宇宙服のようなメタリックホイル生地の柔らかな質感と軽量さが魅力。今季のテーマ“コスモ”を軽やかに体現する。コンパクトながらも目を引く存在感があり、500mLのペットボトルを収められるなど容量もたっぷりだ。開閉しやすい巾着仕様で機能性も兼備する。

ふんわりしたパフィー入りのスクエア型トート“チェーントート”は、今季はビビッドなグリーンが効いたバンダナ柄を2サイズで展開。チェーンは取り外し可能で、斜めがけにも対応する。また、デニム風素材に斜めキルティングを施した“LG チェーン キルト トート”は、中綿をたっぷり入れて立体感と高級感を両立。A4サイズやPCも収納可能だ。

“2ウェイ チェーンミニバッグ”は、スパンコール素材のミニバッグにメタリックな合皮ストラップが付属する。ドレスにもデニムにも合わせやすく、クラッチ、ショルダー、ハンドバッグとスタイルの変化も自在。内側には小銭入れやカードホルダーを備え、ミニ財布としても活躍する。

ベルトハンドルが印象的な“ベルト ドロースト トート”は、開閉部分が巾着仕様にアップデートされ、セキュリティー面も向上。ハンドルの長さは5段階調整可能で、ゴールドのハトメがアクセントに。また、ナチュラルとモダンが融合したスタイルの“MEDバンブートート W/ST”は、舟形トートにリアルバンブーのハンドルをあしらい、春夏らしい抜け感を演出。バッグの色に調和するストラップが付属し、斜めがけや肩かけなど多彩な持ち方が可能だ。

そのほかにもメタリックやエクリュのラフィア調、デニム調素材で丸みのあるフォルムが魅力の“ドローストリングバッグ”や、フィッシュネット風のコットン素材に巾着を合わせた“ネットバッグ”など、軽さと機能性を備えながら、ファッションアイテムとしても活躍するバッグが多数登場する。

4月16日からは表参道フラッグシップストアで、コレクションの世界観を表現したショップインショップを開催。また、ジェイアール名古屋タカシマヤ、バーニーズ ニューヨーク銀座本店および六本木店、マルティニーク ルコント ルミネ新宿、ジャーナル スタンダード 渋谷スクランブルスクエア店、二子玉川店、ルミネ横浜店ではポップアップを実施する。

問い合わせ先
レスポートサックジャパン
0120-141-333

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「ジーユー」×ポケモン ピクセルアートデザインのメンズ・キッズアイテムを発売

「ジーユー(GU)」は4月25日、ポケモンとコラボレーションしたスペシャルコレクションを、「ジーユー」店舗及びオンラインストアで発売する。価格は390円~2990円で、メンズ全6種、キッズ全5種がそろう。

同コレクションのテーマは、“ポケモンとの出会い”と“冒険”。ピクセルアートのポケモンを、初夏のレジャーシーズンにぴったりなアイテムにデザインした。

メンズコレクション

メンズは、人気のスエットTシャツにポケモンを刺しゅうしたアイテムや、サコッシュなどをラインアップ。“ポケモンとの出会い”を思い出し、懐かしい気持ちになるカントー地方のポケモンが登場する。

キッズコレクション

キッズは、“冒険”をテーマに、畳んで収納するとモンスターボールのデザインになるUVカット機能付きのパーカや、ドライ機能付きのアクティブショーツ、メッシュキャップなど、毎日の通学やアクティブなシーンで活躍するアイテム用意する。

また、メンズ、キッズともにラウンジセットも展開する。

4月11日〜5月8日には、マロニエゲート銀座店、渋谷店、名古屋ゲートタワー店限定で、ウィンドウ装飾とアイテムの先行展示を実施する。

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「ヘインズ」と「GDC」が初コラボ 白と黒の2枚入りパックTシャツを発売

「ヘインズ(HANES)」は4月11日、熊谷隆志が手掛けるストリートブランド「ジーディーシー(GDC)」と初のコラボレーションアイテムを発売する。同日12時から両ブランドの公式オンラインストアおよび、「ジーディーシー」の代官山フラッグシップストアで扱う。キャンペーンビジュアルには俳優の窪塚洋介を起用。撮影は熊谷氏が担当した。

“最高の白T”と“最高の黒T”がセットに

同コラボでは、ホワイトとブラックのTシャツ各1枚ずつをセットで梱包したパックTシャツを販売する。価格は9900円。「ヘインズ」の“最高の白T”を追求した“Hanes T-SHIRTS SHIRO”と、“最高の黒T”を追求した“Hanes T-SHIRTS KURO”をベースに採用。それぞれネック中央部分にウイングモチーフを、右裾に「ジーディーシー」のシンボルマークである“STAモチーフ”をボディーと同色の刺しゅうであしらったコラボ仕様だ。

■製品情報

”パックTシャツ”
価格:9900円
ヘインズ 公式オンラインストア>>

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「無印良品」が香川県豊島に2棟目の「ムジベース」をオープン モダンな空間でアートを堪能

「無印良品」を展開する良品計画は4月18日、民家や遊休不動産をリノベーションした滞在型宿泊施設「ムジベース(MUJI BASE)」の第4弾として、香川県の豊島(てしま)に「ムジベース テシマ Ⅱ(MUJI BASE TESHIMA Ⅱ)」をオープンする。豊島に「ムジベース」ができるのは昨年4月にオープンした「ムジベーステシマ(MUJI BASE TESHIMA)」に次いで2棟目。同施設は現在、宿泊予約プラットフォーム「Airbnb」で予約を受け付けている。

「無印良品」の世界観とアートが融合した空間を提供

同施設は、良品計画が豊島の高台にある「井奥条(いのくじょ)」の集落に残る空き家を活用し、内装の企画・デザインを行なった。既存の天井を取り除き、梁を見せることで、天井高を確保し、開放的な空間に仕上げた。

和室は、敷居、鴨居、床柱などの伝統的な要素を残しつつ、麻畳を用いて清潔感のある雰囲気に仕上げた。ベッドやキッチン、洗面台には自社の製品を取り入れたほか、良品計画が展開するインテリアブランド「イデー(IDEE)」が選定した、日本の古家具やモダンデザインの照明、古材を使用してリメイクしたテーブルやウオールシェルフ、瀬戸内周辺で活動する作家によるアートワークなどを配置。「無印良品」の世界観とアートが融合した空間をしつらえた。

さらに同施設は、“木の響きがとけこみ、豊かな日常を紡ぐ”をコンセプトに掲げる、JVCケンウッドのスピーカープロジェクトと協働。室内に置くスピーカーは、同施設をリノベーションする前に使用していた柱の角材や、廃家具になるはずだったタンスの一部を活用し製作した。

豊島は瀬戸内海の東部、小豆島の西方3.7kmに位置する、人口約760人の島。2010年には豊島美術館がオープンするなど、現代アートが盛んな島として注目を集めている。

施設詳細

◼️ムジベース テシマ Ⅱ

オープン日:4月18日
住所:香川県小豆郡土庄町豊島家浦字宮ノ中2556番地
人数:最大4人
宿泊:1泊1棟2人利用4万9000円〜※3人以上での利用は3人目から1人1泊につき5000円追加、2泊以上する場合は清掃費1万5000円追加
チェックイン:15:00〜17:00
チェックアウト:10:00
予約:宿泊予約プラットフォーム「Airbnb」から

予約サイト

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新入社員に知ってほしい業界基礎知識

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2025年4月7日号からの抜粋です)

横山:ファッション&ビューティ企業で働き始める新入社員に業界の基礎知識を知ってもらいたいと始めた、毎年4月初めの恒例企画です。僕が担当になって今回で2回目。ビジネスの側面を大事にしたいと考え、データブック色を濃くして、数字から規模感を把握してもらう形にしています。今年も約70社を紹介しています。「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は知っているけれど、その親会社がLVMHで、同じグループに「ディオール(DIOR)」や「ロエベ(LOEWE)」「フェンディ(FENDI)」「ジバンシィ(GIVENCHY)」もあるといったことなど、新人にとって発見にあふれていると思います。

牧田:今年は企業データに売上高の前年比も加えていて、その企業の成長・低迷が一目瞭然。私は国内のビューティ企業をまとめるページを担当しましたが、多くの企業が中国の市場低迷の打撃を受けていて、厳しい状況です。見開きでコンパクトにまとめると、そういうことが伝わりやすいですよね。落ち込んでいる企業の低迷原因と伸びている企業の好調の理由が分かると思います。

社員同士の会話のネタにしてほしい

横山:数字にフォーカスしたり、企業の解説が多いけれど、商品軸や店舗軸で重要な企業も取り上げたいと今回は百貨店売上高やショッピングモールの店舗面積をランキングでまとめたページも作りました。マーケティングは自分の目と足で確認したものをデータと組み合わせて分析することが大事。行けるところにはぜひ足を運んでほしいです。

牧田:ビューティでは2009年からの「ベストコスメ」のランキングを数値化して、この15年間通算のベスト製品を算出しました。

横山:つまり本当のベストセラーですよね。どこのブランドのどの製品なのか、めちゃくちゃ気になります。とりあえず、それだけ知っておけば、間違いないということですよね。僕もビューティ業界は門外漢で、資生堂や花王はなんとなく分かるけれど、ロレアルやエスティ ローダーがどんなブランドを抱えているかまでは把握できていなかったりするんですよね。この特集を読みながら、先輩社員と新入社員が会話してくれたらいいなと思います。

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プラダがカプリから「ヴェルサーチェ」を約2000億円で買収 「ジミー チュウ」は取引せず

プラダ グループ(PRADA GROUP)がカプリ ホールディングス(CAPRI HOLDINGS)から「ヴェルサーチェ(VERSACE)」を買収する。株式の全てを買い取る取引価格は、12億5000万ユーロ(約2000億円)。パトリツィオ・ベルテッリ(Patrizio Bertelli)会長兼エグゼクティブ・ディレクターは、「『ヴェルサーチェ』をグループに向かい入れ、新たな歴史を共に築くことができて嬉しく思う。我々は『ヴェルサーチェ』のレガシーを継承しながら、その力強く普遍的な美学を再解釈して、活躍の舞台を整える予定だ。長きにわたる関係性を構築し、投資を継続する。その準備が整った」とコメントした。

プラダ グループは2月ごろから、カプリ ホールディングスが売却を模索していると言われた「ヴェルサーチェ」と「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」を買い取る最有力候補と目されていた。「ジミー チュウ」については、買収後に別の会社に売却するのでは?と思われていたが、今回の買収には含まれていない。プラダもカプリも「ジミー チュウ」に関してはコメントを出していない。
 

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【ARISAK Labo vol.4】今夏でデビュー2周年 KID PHENOMENONが目指すもの

フォトアーティスト・ARISAKがファッション&ビューティ業界の多彩なクリエイターと共鳴し、新たなビジュアル表現を追求する連載【ARISAK Labo】。Vol.4となる今回は、2023年8月にデビューした注目の若手グループKID PHENOMENON(キッド フェノメノン)から、夫松健介(以下、KENSUKE)、遠藤翼空(以下、TSUBASA)、山本光汰(以下、KOTA)の3人が登場。1月にファーストアルバムをリリースし、夏にはLIVE & FAN MEETING TOUR 2025 ~D7SCOVER~を控える彼らの前進し続ける姿を、ARISAKが自身のフィルターを通じて表現した。

“A new adventure begins!”
KID PHENOMENONが目指すもの

「昨年ファーストアルバムを出し、この夏にツアーに行く彼らにとって、今はまさにどんどん前進していくようなタイミング。彼らのアルバム『PHENOMENON』に収録された前向きな楽曲にインスピレーションを受け、これから冒険に向かう彼らをイメージして撮影しました。撮影の裏設定として、KENSUKE君はエレガント勇者、TSUBASA君は魔法使い、KOTA君は剣士みたいな設定。架空のゲームの世界に迷い込んだ彼らが、最終的に桜舞い散る目的地にたどり着く、というようなストーリーです」。

By ARISAK

PROFILE: KID PHENOMENON

KID PHENOMENON
PROFILE: 7人組ボーカル&ダンスグループとして2023年8月に結成。楽曲"Party Over There""Unstoppable"は共にYouTube再生回数400万回を突破。1月にファーストアルバム「PHENOMENON」をリリースし、今夏国内10都市を巡るLIVE & FAN MEETING TOUR 2025 ~D7SCOVER~を実施。左からKOTA、TSUBASA、KENSUKE

Inside stories of
KID PHENOMENON × ARISAK

WWD:ARISAKとの出会いと、今回の撮影の感想は?

遠藤翼空(以下、TSUBASA):昨年の秋ごろ、僕が偶然行ったイベント会場でARISAKさんを紹介していただいて。以前から作品を見ていたし、いつか撮影してもらいたいなと思っていたので、その場でたくさんお話をさせていただきうれしかったのを覚えています! 未来っぽいムードを感じるARISAKさんの写真は、僕達KID PHENOMENONらしさをより際立たせてくれるんじゃないかと思い、撮影前日は楽しみすぎて眠れないほどでした(笑)。ずっとARISAKさんの作品を見てきたので、大袈裟かもしれないですけど、夢の一つがかなったような気分です。僕達のリクエストをたくさん取り入れてくれて、アーティスト側の意見を反映しながら作ってくれる、リスペクトがあるクリエイターさんなんだと改めて尊敬しました。

山本光汰(以下、KOTA):撮影前に、ARISAKさんとディスカッションする時間を設けてもらい、今の自分達の状態やどんなことをやっていきたいかを伝え合うことができたので、ただ撮ってもらうのではなく一緒に作り上げるような感覚が得られたのがうれしかったです。こういった撮影が初めてだったので新鮮でしたし、僕達自身の新たな可能性を感じられた時間でした。

夫松健介(以下、KENSUKE):今回、衣装やネイルなど、本当に自分がやってみたかったようなことを全てやらせていただけて、本当に楽しかったです。僕自身、奇抜なスタイルが好きなのですが、グループとして全体のバランスを考えた時にあまり自分が思うような理想をかなえられないことが多くて。「数年後にはプライベートでもツノをつけても良いかも」と思いました(笑)。

WWD:ARISAKから見たKID PHENOMENONの印象は?

ARISAK:TSUBASA君に会った後に作品を見せもらい、「自分がずっと見たいと思っていたアーティストに出会えた」と衝撃を受けました。MVでメンバー全員が「ウィンドウセン(WINDOWSEN)」を着ていたりなど、衣装も結構攻めていて、本当にかっこいい。「なんで今まで知らなかったんだろう」と思うほどでした。

今回の撮影でさらに彼らの魅力を知ることができたと思います。KENSUKE君の大胆なメイクやスタイリングもモノにできるカリスマ性や、少ない指示の中でこちらの意図を汲み取り自ら色々な提案をしてくれるTSUBASA君のスマートさ、どの角度で撮影しても必ず絵になるKOTA君の美しさ。みんなそれぞれ違う魅力を持っていて、もっと違う姿も見てみたいと思うようなグループです。今回の撮影に至るまで、彼らから何回も「撮ってもらいたいです」と言ってもらえて、その意欲的な姿勢に私もエンジンがかかり、自らマネージメントに相談に伺いました。

WWD:2023年のメジャーデビューからそろそろ2年が経つが、グループ結成当時と今を比較し感じる変化とは?

TSUBASA:自分の中の軸がしっかりしてきたと思うし、物事に対する解像度がすごく上がって、活動に対しての向き合い方も変わりました。当時と比べて考え方がかなり変わって、目標までの道筋を立てられるようになったことが、自分にとって一番大きな変化だと思います。

KOTA:僕の場合は、何より“人間力”です。デビューしてから自分達で色々なものを作って、何かを形にするという時間がたくさんありました。みんなで話し合って1つのものを作り上げていく経験から、自分1人では気づくことができなかったことにたくさん気づけたと思います。この2年半は7人みんなで切磋琢磨した実感があるし、グループとしての団結力が強まったんじゃないかな。

KENSUKE:僕はリーダーとしての自覚が強くなったと思います。「どうやってみんなと関わればいいのか」「どうすればグループのためになるのか」など、リーダーとして色々なことを考えるようになります。そしてビジュアルもかなり変わった。デビューするタイミングで体を絞って、そこから体作りについて色々勉強して試行錯誤しました。今では目標の体型に対してどのくらいの時間が必要で、どんなことをしなければいけないかとわかるようになりました。

WWD:ファッション感度が高い3人。それぞれ、今気になっているブランドは?

KENSUKE:最近はジェンダーレスっぽいファッションにもっと挑戦したくて、僕が好きなラッパーのエイサップ・ロッキーも着ていた「チョポヴァ・ロウェナ(CHOPOVA LOWENA)」というブランドが気になっています。1枚持っていたらいいアクセントとしてコーデが充実しそう。

KOTA:「マハタマ(MAHATAMA)」というタイのブランドで、日本には店舗がないんです。商品は全てリメイク品なので一点ものばかりで、なかなか見つからずずっと探していた時に、たまたま入った古着屋で見つけることができました。

TASUBASA:個性的なアイテムがたくさんある「エスプリ・デスカリエ(ESPRIT D’ESCALIER)」。一昔前のラフ・シモンズっぽさを感じさせながらも、かわいらしさを感じる組み合わせが気に入っています。

WWD:ファーストアルバム「PHENOMENON」をリリースして感じた手応えと今後の目標は?

KENSUKE:昔はイベントに出演するにも、自分達が持っている曲が少なすぎて頭を悩ませることが多かったんですが、今ではアルバムを出せるほどに曲数が増えていることに感動しています。特に"Party Over There"と"Unstoppable"は、MVの世界観も含めて「やっとKID PHENOMENONが出来上がってきた」と思える大切な2曲なので、アルバムのどこにこの曲を置くかが一番悩みましたね。メンバーとたくさん考える中で、「曲の流れよりもメッセージを大事にしよう」と決めて曲順を決めました。自分達がオーディションを受けてきた中のストーリーを表現していて、それが今何かに向かって頑張ってる方が夢を叶えるまでのストーリーになったらいいなって思います。そして僕達のグループ名にある“PHENOMENON”には、世の中に現象を起こしたいという意味が込められています。時代の流行を作っていくようなグループになりたいです。

WWD:最後に、今夏控えるLIVE & FAN MEETING TOUR 2025 ~D7SCOVER~についてコメントを!

KENSUKE:今回のツアーは各地のライブハウスで行うもので、僕達のパフォーマンスを近くで見て感じてもらえると思います。ツアー名“D7SCOVER”のロゴにもこだわり、最初は“目”を描こうとも考えていたのですが、将来どんなふうにでも変わっていく“細胞”を描いて僕達らしさを表現しました。今回はライブ&ファンミーティングということもあり、自分達主導で色々なアイデアを出し合い、思っているものを全て詰め込んでいます。演出メインより音楽メインのライブを目指して、とにかく音を楽しめるようにこだわりました。僕達のことを知らない人もきっと楽しめるはず。皆さんに会えるのを楽しみにしています!

◼︎KID PHENOMENON LIVE & FAN MEETING TOUR 2025
日程:7月4日〜8月23日
場所:福岡、新潟、兵庫、三重、東京、岩手、千葉、大阪、静岡、福島
※詳細は公式サイトにて

CREDIT
LOOK1[KENSUKE]ジャケット9万6800円、シャツ1万5400円/ディゼムバイシーク(info@disembysiik.biz)、スカート6万
6000円/ランディ(ダフオフィス info.dafllc@gmail.com)、パンツ4万1800円/ドレスアンドレスド(https://dressedundressed.com/)、その他 スタイリスト私物[KOTA]トップス7万9200円/ランディ(ダフオフィス info.dafllc@gmail.com)、その他 スタイリスト私物[TSUBASA]ジャケット22万円、シャツ7万3700円、パンツ5万5000円/以上、リコール(エスティーム プレスpress@esteem.jp)、その他 スタイリスト私物

LOOK2[KENSUKE] トップス3万4100円/ディゼム バイ シーク(ザナドゥ トウキョウ03-6459-2826)、 デニム19万8000円、リュック(参考商品)/以上リコール(エスティーム プレスpress@esteem.jp)、ブーツ6万8200円/グラウンズ(フールズcustomer@fools-inc.com)、 その他 スタイリスト私物[TSUBASA] シャツ6万8500円/レポ トキヨ(lepus-official.com)、パンツ5万3900円/ディゼムバイシーク( info@disembysiik.biz)、イヤリング6万3000円、リング[右手人差し指]3万1000円/以上、カレワラ(kalevalashop.jp)、シューズ6万3800円/グラウンズ(フールズcustomer@fools-inc.com)、 その他 スタイリスト私物[KOTA]フーディ6万500円、デニム6万1600円/以上、リコール(エスティーム プレスpress@esteem.jp)、イヤリング[右耳]3万8500円/リョウ トミナガ(ザナドゥ トウキョウ03-6459-2826)、アームピース/ショーコニシ(https://www.shokonishi-official.com)、その他 スタイリスト私物
LOOK3[KENSUKE]ジャケット7万1500円/リコール(エスティーム プレスpress@esteem.jp)、ジャケット13万5300円、パンツ4万1800円/以上、ドレスドアンドレスド( https://dressedundressed.com/) 、ブーツ6万8200円/グラウンズ(フールズcustomer@fools-inc.com)、右耳のイヤリング4万9500円/リョウ トミナガ(ザナドゥ トウキョウ03-6459-2826)、胸につけたメタルパーツ1500円、ショルダーピース2万790円/以上、レポ トキヨ(lepus-official.com)、その他 スタイリスト私物[TSUBASA]シアートップス3万2450円/ディゼムバイシーク( info@disembysiik.biz)、シーチングトップス(参考商品)/リコール(エスティーム プレスpress@esteem.jp)、 パンツ6万4800円/レポ トキヨ(lepus-official.com)、 イヤリング3万3000円/リョウ トミナガ、 ネイルチップ3万8500円/リュウール バイ マユオー(以上すべてザナドゥ トウキョウ 03-6459-2826)、スニーカー5万2800円/グラウンズ(フールズcustomer@fools-inc.com)、その他 スタイリスト私物[KOTA] ジャケット7万5800円/レポ トキヨ(lepus-official.com)、 肩からかけたベルト1万3900円/デシグアル(デシグアルストア 銀座中央通り店https://www.desigual.com/)、 ジャケットにつけたチェーンネックレス22万円、リング[左手人差し指]2万5300円、[左手中指]3万800円、[左手薬指]2万7500円、[左手小指]3万1900円、ダブルリング[左手薬指と中指]2万6950円/以上、ヨシコ クリエイション(ピーアールワントーキョーhttps://www.yoshikocreation.com/)、ネックレス5万7200円/リョウ トミナガ(ザナドゥ トウキョウ03-6459-2826)、 その他 スタイリスト私物


DIRECITON & PHOTOS:ARISAK
MODEL:KENSUKE SOREMATSU, TSUBASA ENDO, KOTA YAMAMOTO
STYLING:CHIE NINOMIYA
HAIR:NOBUKIYO
MAKEUP:JUNA UEHARA
LIGHTING DIRECTION:SOTA SUGIYAMA
3DCG:HIROKIHISAJIMA
POSE DIRECTION:MACOTO(RHT.)

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【ARISAK Labo vol.4】今夏でデビュー2周年 KID PHENOMENONが目指すもの

フォトアーティスト・ARISAKがファッション&ビューティ業界の多彩なクリエイターと共鳴し、新たなビジュアル表現を追求する連載【ARISAK Labo】。Vol.4となる今回は、2023年8月にデビューした注目の若手グループKID PHENOMENON(キッド フェノメノン)から、夫松健介(以下、KENSUKE)、遠藤翼空(以下、TSUBASA)、山本光汰(以下、KOTA)の3人が登場。1月にファーストアルバムをリリースし、夏にはLIVE & FAN MEETING TOUR 2025 ~D7SCOVER~を控える彼らの前進し続ける姿を、ARISAKが自身のフィルターを通じて表現した。

“A new adventure begins!”
KID PHENOMENONが目指すもの

「昨年ファーストアルバムを出し、この夏にツアーに行く彼らにとって、今はまさにどんどん前進していくようなタイミング。彼らのアルバム『PHENOMENON』に収録された前向きな楽曲にインスピレーションを受け、これから冒険に向かう彼らをイメージして撮影しました。撮影の裏設定として、KENSUKE君はエレガント勇者、TSUBASA君は魔法使い、KOTA君は剣士みたいな設定。架空のゲームの世界に迷い込んだ彼らが、最終的に桜舞い散る目的地にたどり着く、というようなストーリーです」。

By ARISAK

PROFILE: KID PHENOMENON

KID PHENOMENON
PROFILE: 7人組ボーカル&ダンスグループとして2023年8月に結成。楽曲"Party Over There""Unstoppable"は共にYouTube再生回数400万回を突破。1月にファーストアルバム「PHENOMENON」をリリースし、今夏国内10都市を巡るLIVE & FAN MEETING TOUR 2025 ~D7SCOVER~を実施。左からKOTA、TSUBASA、KENSUKE

Inside stories of
KID PHENOMENON × ARISAK

WWD:ARISAKとの出会いと、今回の撮影の感想は?

遠藤翼空(以下、TSUBASA):昨年の秋ごろ、僕が偶然行ったイベント会場でARISAKさんを紹介していただいて。以前から作品を見ていたし、いつか撮影してもらいたいなと思っていたので、その場でたくさんお話をさせていただきうれしかったのを覚えています! 未来っぽいムードを感じるARISAKさんの写真は、僕達KID PHENOMENONらしさをより際立たせてくれるんじゃないかと思い、撮影前日は楽しみすぎて眠れないほどでした(笑)。ずっとARISAKさんの作品を見てきたので、大袈裟かもしれないですけど、夢の一つがかなったような気分です。僕達のリクエストをたくさん取り入れてくれて、アーティスト側の意見を反映しながら作ってくれる、リスペクトがあるクリエイターさんなんだと改めて尊敬しました。

山本光汰(以下、KOTA):撮影前に、ARISAKさんとディスカッションする時間を設けてもらい、今の自分達の状態やどんなことをやっていきたいかを伝え合うことができたので、ただ撮ってもらうのではなく一緒に作り上げるような感覚が得られたのがうれしかったです。こういった撮影が初めてだったので新鮮でしたし、僕達自身の新たな可能性を感じられた時間でした。

夫松健介(以下、KENSUKE):今回、衣装やネイルなど、本当に自分がやってみたかったようなことを全てやらせていただけて、本当に楽しかったです。僕自身、奇抜なスタイルが好きなのですが、グループとして全体のバランスを考えた時にあまり自分が思うような理想をかなえられないことが多くて。「数年後にはプライベートでもツノをつけても良いかも」と思いました(笑)。

WWD:ARISAKから見たKID PHENOMENONの印象は?

ARISAK:TSUBASA君に会った後に作品を見せもらい、「自分がずっと見たいと思っていたアーティストに出会えた」と衝撃を受けました。MVでメンバー全員が「ウィンドウセン(WINDOWSEN)」を着ていたりなど、衣装も結構攻めていて、本当にかっこいい。「なんで今まで知らなかったんだろう」と思うほどでした。

今回の撮影でさらに彼らの魅力を知ることができたと思います。KENSUKE君の大胆なメイクやスタイリングもモノにできるカリスマ性や、少ない指示の中でこちらの意図を汲み取り自ら色々な提案をしてくれるTSUBASA君のスマートさ、どの角度で撮影しても必ず絵になるKOTA君の美しさ。みんなそれぞれ違う魅力を持っていて、もっと違う姿も見てみたいと思うようなグループです。今回の撮影に至るまで、彼らから何回も「撮ってもらいたいです」と言ってもらえて、その意欲的な姿勢に私もエンジンがかかり、自らマネージメントに相談に伺いました。

WWD:2023年のメジャーデビューからそろそろ2年が経つが、グループ結成当時と今を比較し感じる変化とは?

TSUBASA:自分の中の軸がしっかりしてきたと思うし、物事に対する解像度がすごく上がって、活動に対しての向き合い方も変わりました。当時と比べて考え方がかなり変わって、目標までの道筋を立てられるようになったことが、自分にとって一番大きな変化だと思います。

KOTA:僕の場合は、何より“人間力”です。デビューしてから自分達で色々なものを作って、何かを形にするという時間がたくさんありました。みんなで話し合って1つのものを作り上げていく経験から、自分1人では気づくことができなかったことにたくさん気づけたと思います。この2年半は7人みんなで切磋琢磨した実感があるし、グループとしての団結力が強まったんじゃないかな。

KENSUKE:僕はリーダーとしての自覚が強くなったと思います。「どうやってみんなと関わればいいのか」「どうすればグループのためになるのか」など、リーダーとして色々なことを考えるようになります。そしてビジュアルもかなり変わった。デビューするタイミングで体を絞って、そこから体作りについて色々勉強して試行錯誤しました。今では目標の体型に対してどのくらいの時間が必要で、どんなことをしなければいけないかとわかるようになりました。

WWD:ファッション感度が高い3人。それぞれ、今気になっているブランドは?

KENSUKE:最近はジェンダーレスっぽいファッションにもっと挑戦したくて、僕が好きなラッパーのエイサップ・ロッキーも着ていた「チョポヴァ・ロウェナ(CHOPOVA LOWENA)」というブランドが気になっています。1枚持っていたらいいアクセントとしてコーデが充実しそう。

KOTA:「マハタマ(MAHATAMA)」というタイのブランドで、日本には店舗がないんです。商品は全てリメイク品なので一点ものばかりで、なかなか見つからずずっと探していた時に、たまたま入った古着屋で見つけることができました。

TASUBASA:個性的なアイテムがたくさんある「エスプリ・デスカリエ(ESPRIT D’ESCALIER)」。一昔前のラフ・シモンズっぽさを感じさせながらも、かわいらしさを感じる組み合わせが気に入っています。

WWD:ファーストアルバム「PHENOMENON」をリリースして感じた手応えと今後の目標は?

KENSUKE:昔はイベントに出演するにも、自分達が持っている曲が少なすぎて頭を悩ませることが多かったんですが、今ではアルバムを出せるほどに曲数が増えていることに感動しています。特に"Party Over There"と"Unstoppable"は、MVの世界観も含めて「やっとKID PHENOMENONが出来上がってきた」と思える大切な2曲なので、アルバムのどこにこの曲を置くかが一番悩みましたね。メンバーとたくさん考える中で、「曲の流れよりもメッセージを大事にしよう」と決めて曲順を決めました。自分達がオーディションを受けてきた中のストーリーを表現していて、それが今何かに向かって頑張ってる方が夢を叶えるまでのストーリーになったらいいなって思います。そして僕達のグループ名にある“PHENOMENON”には、世の中に現象を起こしたいという意味が込められています。時代の流行を作っていくようなグループになりたいです。

WWD:最後に、今夏控えるLIVE & FAN MEETING TOUR 2025 ~D7SCOVER~についてコメントを!

KENSUKE:今回のツアーは各地のライブハウスで行うもので、僕達のパフォーマンスを近くで見て感じてもらえると思います。ツアー名“D7SCOVER”のロゴにもこだわり、最初は“目”を描こうとも考えていたのですが、将来どんなふうにでも変わっていく“細胞”を描いて僕達らしさを表現しました。今回はライブ&ファンミーティングということもあり、自分達主導で色々なアイデアを出し合い、思っているものを全て詰め込んでいます。演出メインより音楽メインのライブを目指して、とにかく音を楽しめるようにこだわりました。僕達のことを知らない人もきっと楽しめるはず。皆さんに会えるのを楽しみにしています!

◼︎KID PHENOMENON LIVE & FAN MEETING TOUR 2025
日程:7月4日〜8月23日
場所:福岡、新潟、兵庫、三重、東京、岩手、千葉、大阪、静岡、福島
※詳細は公式サイトにて

CREDIT
LOOK1[KENSUKE]ジャケット9万6800円、シャツ1万5400円/ディゼムバイシーク(info@disembysiik.biz)、スカート6万
6000円/ランディ(ダフオフィス info.dafllc@gmail.com)、パンツ4万1800円/ドレスアンドレスド(https://dressedundressed.com/)、その他 スタイリスト私物[KOTA]トップス7万9200円/ランディ(ダフオフィス info.dafllc@gmail.com)、その他 スタイリスト私物[TSUBASA]ジャケット22万円、シャツ7万3700円、パンツ5万5000円/以上、リコール(エスティーム プレスpress@esteem.jp)、その他 スタイリスト私物

LOOK2[KENSUKE] トップス3万4100円/ディゼム バイ シーク(ザナドゥ トウキョウ03-6459-2826)、 デニム19万8000円、リュック(参考商品)/以上リコール(エスティーム プレスpress@esteem.jp)、ブーツ6万8200円/グラウンズ(フールズcustomer@fools-inc.com)、 その他 スタイリスト私物[TSUBASA] シャツ6万8500円/レポ トキヨ(lepus-official.com)、パンツ5万3900円/ディゼムバイシーク( info@disembysiik.biz)、イヤリング6万3000円、リング[右手人差し指]3万1000円/以上、カレワラ(kalevalashop.jp)、シューズ6万3800円/グラウンズ(フールズcustomer@fools-inc.com)、 その他 スタイリスト私物[KOTA]フーディ6万500円、デニム6万1600円/以上、リコール(エスティーム プレスpress@esteem.jp)、イヤリング[右耳]3万8500円/リョウ トミナガ(ザナドゥ トウキョウ03-6459-2826)、アームピース/ショーコニシ(https://www.shokonishi-official.com)、その他 スタイリスト私物
LOOK3[KENSUKE]ジャケット7万1500円/リコール(エスティーム プレスpress@esteem.jp)、ジャケット13万5300円、パンツ4万1800円/以上、ドレスドアンドレスド( https://dressedundressed.com/) 、ブーツ6万8200円/グラウンズ(フールズcustomer@fools-inc.com)、右耳のイヤリング4万9500円/リョウ トミナガ(ザナドゥ トウキョウ03-6459-2826)、胸につけたメタルパーツ1500円、ショルダーピース2万790円/以上、レポ トキヨ(lepus-official.com)、その他 スタイリスト私物[TSUBASA]シアートップス3万2450円/ディゼムバイシーク( info@disembysiik.biz)、シーチングトップス(参考商品)/リコール(エスティーム プレスpress@esteem.jp)、 パンツ6万4800円/レポ トキヨ(lepus-official.com)、 イヤリング3万3000円/リョウ トミナガ、 ネイルチップ3万8500円/リュウール バイ マユオー(以上すべてザナドゥ トウキョウ 03-6459-2826)、スニーカー5万2800円/グラウンズ(フールズcustomer@fools-inc.com)、その他 スタイリスト私物[KOTA] ジャケット7万5800円/レポ トキヨ(lepus-official.com)、 肩からかけたベルト1万3900円/デシグアル(デシグアルストア 銀座中央通り店https://www.desigual.com/)、 ジャケットにつけたチェーンネックレス22万円、リング[左手人差し指]2万5300円、[左手中指]3万800円、[左手薬指]2万7500円、[左手小指]3万1900円、ダブルリング[左手薬指と中指]2万6950円/以上、ヨシコ クリエイション(ピーアールワントーキョーhttps://www.yoshikocreation.com/)、ネックレス5万7200円/リョウ トミナガ(ザナドゥ トウキョウ03-6459-2826)、 その他 スタイリスト私物


DIRECITON & PHOTOS:ARISAK
MODEL:KENSUKE SOREMATSU, TSUBASA ENDO, KOTA YAMAMOTO
STYLING:CHIE NINOMIYA
HAIR:NOBUKIYO
MAKEUP:JUNA UEHARA
LIGHTING DIRECTION:SOTA SUGIYAMA
3DCG:HIROKIHISAJIMA
POSE DIRECTION:MACOTO(RHT.)

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「ヴェジャ」が日本初のイベント開催 最新モデルやアーカイブが並ぶ“ミュージアム”

2004年に創業したパリ発のシューズブランド「ヴェジャ(VEJA)」は4月12日、日本初となるイベント「ヴェジャ ミュージアム(VEJA MUSEUM)」を開催する。場所は東京・渋谷のアートギャラリー「SO1」。

サッカーシューズに着想した最新作「パネンカ(PANENKA)」の発売を記念している。同モデルのほかに、ブランドのアイコニックなモデルや、「マルニ(MARNI)」「リック・オウエンス(RICK OWENS)」「ルメール(LEMAIRE)」などとのコラボレーションモデルを一挙に展示する。

また、会場内にはゲームコーナーも設置。特典として「パネンカ」にちなんだデザインの限定スカーフを獲得できる機会を提供する。

■ヴェジャ ミュージアム
開催日:4月12日
時間:11:00〜19:00
場所:SO1
住所:東京都渋谷区神宮前6-14-15

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北欧の暮らしを五感で体験、ルーフトップで北欧×日本のフュージョン料理を堪能【大阪万博2025】

デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデンの北欧5カ国からなる北欧パビリオンは4月9日、開幕に先駆けてプレスツアーを開催した。北欧パビリオンの見どころは五感で北欧を体験できる没入型の展示スペースや北欧と日本のフュージョンメニューを提供するルーフトップの「ザ ノルディック フード バー」、そして日本での人気の北欧ブランドが手掛けた空間やユニホームだ。

1階展示ホールには360度の巨大スクリーンを設置し、北欧の日々の暮らしの写真や四季の動画を映し出した。北欧の夏を再現した室温と香りを体感しながら、五感で北欧を体験できる没入型の展示になっている。スクリーンの素材には廃棄される米を活用したライスペーパーを用いた。

1階展示ホールには人が近づくとセンサーが反応して映像が流れるグラフィックパネルも用意。「ライフ スタイル&ウェルビーイング」「モビリティ&コネクティビティ」、「グリーン・トランジション&サーキュラー・エコノミー」の3つのテーマで北欧の事実を伝える

ルーフトップで北欧&日本の
フュージョン料理

3階ルーフトップの「ザ ノルディック フード バー」は北欧と日本のフュージョン料理を提供する。レストランメニューを監修したフリーダ・ロンゲ(Frida Ronge)氏は2007年から北欧と日本の料理の融合に取り組み、スウェーデンに3軒、ノルウェーに1軒のレストランを運営する人気シェフ。スウェーデンのレストランガイド「ホワイトガイド」で「ライジングスター・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど高く評価されている。ロンゲ氏は「北欧と日本のフィージョン料理は北欧でとても人気を集めており、日本でも人気になればうれしい」と話す。今回提供する伝統料理「スターゲン」(海老とマヨネーズとディルのオープンサンド)は柚子胡椒を加えてピリッと刺激的な味わいが特徴だ。じゃがいもとマスタードを用いたサーモン料理には白みそを加えた。

カフェメニューを監修したヴェントラ愛氏は13年にスウェーデンに移住し、日本と北欧の文化をつなぐ菓子作りに取り組む。スウェーデンでは日本の菓子を紹介する本を、日本では北欧の菓子を紹介する本を出版する。今回は北欧文化「FIKA」をコンセプトに北欧スイーツを提供する。「FIKAとはもともとスウェーデンの言葉でコーヒーを飲みながらスイーツや軽食を食べておしゃべりを楽しみながら休憩することを意味している。北欧のスイーツには、家族や友人と過ごす温かな時間への想いが込められている。そんな“北欧時間”を感じられるひとときを、このカフェで過ごしていただけたら嬉しく思う」と話す。「ザ ノルディック フード バー」は「食品廃棄物ゼロ」のビジョンを掲げ、循環型社会への貢献を目指す。

ユニホームは「マリメッコ」と「ヴィヴァ(VIBAe)」

色とりどりのシャツが印象的なユニホームはフィンランドの「マリメッコ(MARIMEKKO)」がトップスとバッグを、「ヴィヴァ(VIBAe)」がシューズを、スウェーデンの「H&M」がトラウザーを提供した。パビリオン内の空間はデンマークの「ボーコンセプト(BOCONSEPT)」「カール・ハンセン&サン(CARL HANSEN & SØN)」「ヘイ(HAY)」が協力して作り上げた。

1階には北欧のアイテムを購入できるノルディックショップを設けた。ムーミンやスウェーデンの絵本「長くつ下のピッピ」といった北欧を代表するキャラクターのグッズから、北欧各国のファッションブランドのバッグや衣類、アクセサリー、北欧の最新のガジェット類からパフュームまで幅広くそろえる。北欧の味わいが楽しめる食品やお酒も並ぶ予定だ。

2階と3階のカンファレンスセンターでは企業のイベントやプレゼンテーションを行う予定だ。また、パビリオン前には北欧の食が楽しめるフードトラックが登場する予定で、「ムーミン」のアイスクリームやダニッシュ・クラウンのソーセージを使ったホットドックなどを提供する。

デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデンの北欧5カ国が共同で展開するのは1970年の大阪万博、2004年の愛・地球博に次いで今回が3回目。ノルウェー政府を代表してフィン・クリスティアン・アモット(Finn Kristian Aamodt)氏は「今回のパビリオンはトラストとコラボレーションをテーマにしている。北欧5カ国が尊敬、称賛、信頼を基盤に協力し合う姿勢は世界への重要なメッセージとなるだろう。パビリオンに足を踏み入れた瞬間から北欧の精神を感じていただけると思う」と語った。

スウェーデン政府を代表してセシリア・エクホルム(Cecilia Ekholm)氏も挨拶した。「北欧は各国が協力し合っている地域として知られていて、私たちは歴史や自然はもちろん、イノベーションにあふれる企業や能力、国境も共有している。60年以上も北欧に住んでいる人たちはどこでも働くことができパスポートなしに移動もできる。私たちがどのように共存しているか、また北欧と日本がどのように結びついているかにも注目してパビリオンを見て欲しい」。

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「ザラ サープラス」から2025年春夏コレクション “身にまとうウェルネス”をイメージ

「ザラ(ZARA)」は、機能性とデザインの調和による洗練されたスタイルを提案する「ザラ サープラス(ZARA SRPLS)」から、2025年春夏コレクション“CLLCTN 14”の第1弾を一部店舗と公式オンラインストアで発売した。第2弾は4月17日に発売する。

“CLLCTN 14”は、ウィメンズ、メンズ、キッズの3シリーズで構成。継続的なリサーチと試作、開発のプロセスを通じて、現代のライフスタイルに寄り添いながら独自の視点で表現したアイテムを展開する。

ウィメンズコレクション

心地良さを感じさせる服を目指し、視覚的にインパクトがありつつ身体的に開放感のあるアイテムをラインアップ。絶妙なバランスで配置したパッチポケットや、大胆なメタルアイレット、クラシックなニュートラルカラーに深みのあるベリーカラーを効かせた配色など、機能性とデザイン性を融合させたワークウエアの象徴的なディテールを、現代的な視点で再構築したデザインが特徴だ。価格は各3590〜4万2990円。

メンズコレクション

“固定概念に挑むデザイン”をテーマに、新たなシルエットやプロポーション、素材使いを探求することで、クラシックの概念の刷新に挑戦。組み込んだベルトや折り返しの留め具が特徴のトラウザーは、ウエストラインを高く設定することで、印象的なシルエットを実現した。マリニエールトップ、オープンカラーシャツ、ギンガムチェックのシャツ、ラグビーシャツ、ニットポロ、トレンチコート、カーディガン、セーターなどの定番アイテムには、思いがけないプロポーションの変化や刺しゅうパッチワークなどの繊細なディテールをあしらい新たな解釈を加えた。価格は各3990〜3万2990円。

キッズコレクション

個性を引き出しながらも、耐久性と自由な動きを確保した服作りで、子どもたちの遊び心を育むアイテムをそろえた。ウィメンズ、メンズのコレクションとのつながりを残しつつ、すべてのディテールを小さな冒険家たちのために設計。装飾を抑えたミニマルなデザインで、実用性と日常に寄り添うスタイルを両立した。価格は2590〜1万2990円。

アイテム一覧

ウィメンズ

メンズ

キッズ

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「ザラ サープラス」から2025年春夏コレクション “身にまとうウェルネス”をイメージ

「ザラ(ZARA)」は、機能性とデザインの調和による洗練されたスタイルを提案する「ザラ サープラス(ZARA SRPLS)」から、2025年春夏コレクション“CLLCTN 14”の第1弾を一部店舗と公式オンラインストアで発売した。第2弾は4月17日に発売する。

“CLLCTN 14”は、ウィメンズ、メンズ、キッズの3シリーズで構成。継続的なリサーチと試作、開発のプロセスを通じて、現代のライフスタイルに寄り添いながら独自の視点で表現したアイテムを展開する。

ウィメンズコレクション

心地良さを感じさせる服を目指し、視覚的にインパクトがありつつ身体的に開放感のあるアイテムをラインアップ。絶妙なバランスで配置したパッチポケットや、大胆なメタルアイレット、クラシックなニュートラルカラーに深みのあるベリーカラーを効かせた配色など、機能性とデザイン性を融合させたワークウエアの象徴的なディテールを、現代的な視点で再構築したデザインが特徴だ。価格は各3590〜4万2990円。

メンズコレクション

“固定概念に挑むデザイン”をテーマに、新たなシルエットやプロポーション、素材使いを探求することで、クラシックの概念の刷新に挑戦。組み込んだベルトや折り返しの留め具が特徴のトラウザーは、ウエストラインを高く設定することで、印象的なシルエットを実現した。マリニエールトップ、オープンカラーシャツ、ギンガムチェックのシャツ、ラグビーシャツ、ニットポロ、トレンチコート、カーディガン、セーターなどの定番アイテムには、思いがけないプロポーションの変化や刺しゅうパッチワークなどの繊細なディテールをあしらい新たな解釈を加えた。価格は各3990〜3万2990円。

キッズコレクション

個性を引き出しながらも、耐久性と自由な動きを確保した服作りで、子どもたちの遊び心を育むアイテムをそろえた。ウィメンズ、メンズのコレクションとのつながりを残しつつ、すべてのディテールを小さな冒険家たちのために設計。装飾を抑えたミニマルなデザインで、実用性と日常に寄り添うスタイルを両立した。価格は2590〜1万2990円。

アイテム一覧

ウィメンズ

メンズ

キッズ

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「ザラ サープラス」から2025年春夏コレクション “身にまとうウェルネス”をイメージ

「ザラ(ZARA)」は、機能性とデザインの調和による洗練されたスタイルを提案する「ザラ サープラス(ZARA SRPLS)」から、2025年春夏コレクション“CLLCTN 14”の第1弾を一部店舗と公式オンラインストアで発売した。第2弾は4月17日に発売する。

“CLLCTN 14”は、ウィメンズ、メンズ、キッズの3シリーズで構成。継続的なリサーチと試作、開発のプロセスを通じて、現代のライフスタイルに寄り添いながら独自の視点で表現したアイテムを展開する。

ウィメンズコレクション

心地良さを感じさせる服を目指し、視覚的にインパクトがありつつ身体的に開放感のあるアイテムをラインアップ。絶妙なバランスで配置したパッチポケットや、大胆なメタルアイレット、クラシックなニュートラルカラーに深みのあるベリーカラーを効かせた配色など、機能性とデザイン性を融合させたワークウエアの象徴的なディテールを、現代的な視点で再構築したデザインが特徴だ。価格は各3590〜4万2990円。

メンズコレクション

“固定概念に挑むデザイン”をテーマに、新たなシルエットやプロポーション、素材使いを探求することで、クラシックの概念の刷新に挑戦。組み込んだベルトや折り返しの留め具が特徴のトラウザーは、ウエストラインを高く設定することで、印象的なシルエットを実現した。マリニエールトップ、オープンカラーシャツ、ギンガムチェックのシャツ、ラグビーシャツ、ニットポロ、トレンチコート、カーディガン、セーターなどの定番アイテムには、思いがけないプロポーションの変化や刺しゅうパッチワークなどの繊細なディテールをあしらい新たな解釈を加えた。価格は各3990〜3万2990円。

キッズコレクション

個性を引き出しながらも、耐久性と自由な動きを確保した服作りで、子どもたちの遊び心を育むアイテムをそろえた。ウィメンズ、メンズのコレクションとのつながりを残しつつ、すべてのディテールを小さな冒険家たちのために設計。装飾を抑えたミニマルなデザインで、実用性と日常に寄り添うスタイルを両立した。価格は2590〜1万2990円。

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「ゴーシャ ラブチンスキー」再始動 オンラインで販売開始

ファッション・デザイナーのゴーシャ・ラブチンスキー(Gosha Rubchinskiy)は、自身のブランド「ゴーシャ ラブチンスキー(GOSHA RUBCHINSKIY)」を再始動した。

ゴーシャは2023年12月にYeことカニエ・ウェスト(Kanye West)による「イージー(YEEZY)」のデザイナーに就任。今年2月には「イージー」とのパートナーシップが終了したことを発表していた。

現在、「ゴーシャ ラブチンスキー」のオンラインでアイテムが購入可能で、Tシャツ、ロンT、スエット、フーディー、スエットパンツ、ボンバージャケット、バックパック、ビーニー、ソックスなどをラインアップする。カラーはブラック、ホワイト、グレー、ネイビー、ブルーを展開する。

「ゴーシャ ラブチンスキー」のサイト
https://gosharubchinskiy.com/en-jp

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「ゴーシャ ラブチンスキー」再始動 オンラインで販売開始

ファッション・デザイナーのゴーシャ・ラブチンスキー(Gosha Rubchinskiy)は、自身のブランド「ゴーシャ ラブチンスキー(GOSHA RUBCHINSKIY)」を再始動した。

ゴーシャは2023年12月にYeことカニエ・ウェスト(Kanye West)による「イージー(YEEZY)」のデザイナーに就任。今年2月には「イージー」とのパートナーシップが終了したことを発表していた。

現在、「ゴーシャ ラブチンスキー」のオンラインでアイテムが購入可能で、Tシャツ、ロンT、スエット、フーディー、スエットパンツ、ボンバージャケット、バックパック、ビーニー、ソックスなどをラインアップする。カラーはブラック、ホワイト、グレー、ネイビー、ブルーを展開する。

「ゴーシャ ラブチンスキー」のサイト
https://gosharubchinskiy.com/en-jp

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「ミズノ」が「イル ビゾンテ」とコラボ 機能性を備えたTシャツとキャップ、ハットなど

「ミズノ(MIZUNO)」は4月11日、「イル ビゾンテ(IL BISONTE)」とのコラボアイテムを発売する。「ミズノ」一部店舗および公式オンライン、「イル ビゾンテ」公式オンラインなどで取り扱う。

「イル ビゾンテ」コラボ
パイソンロゴを刺しゅう

コラボアイテムは、ハイゲージで編み上げた生地で仕上げ、UVカット機能と吸汗速乾性を備えたTシャツ(1万1000円)、耐水性や防風性、透湿性のある“ゴアテックス(GORE-TEX)”を用いたキャップ(8250円)とブーニーハット(9350円)を制作。それぞれ「イル ビゾンテ」を象徴するパイソンロゴを刺しゅうした。

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「ボンジュールレコード」が「エル・エル・ビーン」に別注したトートバッグに新色が追加

ジュンが運営する「ボンジュールレコード(BONJOUR RECORDS)」は4月25日、「エル・エル・ビーン(L.L.BEAN)」に別注したトートバックの新色、ブルーとブラックを発売する。「ボンジュールレコード」代官山店および、ジュンのEC「ジャドール ジュン オンライン(J'ADORE JUN ONLINE)」で扱い、11日から同ECで予約を受け付ける。

好評につき新色が追加
シックなカラーリングもカバー

今回は、先月28日に発売した別注トートバックに新色のブルーとブラックが仲間入りする。前回のオフホワイト、ピンクという爽やかなカラーリングに対して、今回は汎用性が高くシックなムードの2色をそろえた。価格は前回と同じ6600円。

同バッグは、通常の“グローサリー・トート”よりもコンパクトでレコードバッグとしても使用可能なサイズのトートバッグ。ハンドルは、肩掛け、手持ちの両方に対応できる長さで、内部には小さなポケットを搭載。コンパクトながら使い勝手の良さにこだわった。

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「ボンジュールレコード」が「エル・エル・ビーン」に別注したトートバッグに新色が追加

ジュンが運営する「ボンジュールレコード(BONJOUR RECORDS)」は4月25日、「エル・エル・ビーン(L.L.BEAN)」に別注したトートバックの新色、ブルーとブラックを発売する。「ボンジュールレコード」代官山店および、ジュンのEC「ジャドール ジュン オンライン(J'ADORE JUN ONLINE)」で扱い、11日から同ECで予約を受け付ける。

好評につき新色が追加
シックなカラーリングもカバー

今回は、先月28日に発売した別注トートバックに新色のブルーとブラックが仲間入りする。前回のオフホワイト、ピンクという爽やかなカラーリングに対して、今回は汎用性が高くシックなムードの2色をそろえた。価格は前回と同じ6600円。

同バッグは、通常の“グローサリー・トート”よりもコンパクトでレコードバッグとしても使用可能なサイズのトートバッグ。ハンドルは、肩掛け、手持ちの両方に対応できる長さで、内部には小さなポケットを搭載。コンパクトながら使い勝手の良さにこだわった。

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「アークテリクス」が札幌で開業予定の商業施設4PLAに出店 4月25日オープン

「アークテリクス(ARC'TERYX)」は4月25日、札幌市中央区大通で新たに開業する商業施設、4PLAに「アークテリクス 札幌ブランドストア」をオープンする。同店は、新宿店に続き国内で2店舗目となるウオッシュサービスが可能な「リバード サービス センター(ReBIRD SERVICE CENTRE)」を併設。なお、同店のオープンに伴い、サッポロファクトリー2条館に出店している「アークテリクス サッポロファクトリー店」は13日をもって閉店する。

2フロアにわたる広々とした店内
ファサードからは自然光が差し込む

同店は、4PLAの1、2階に出店し、売り場面積は477平方メートル。ファサードは、光を遮らないガラスを用いて自然光がふんだんに入り込むよう設計した。店内では、フィールドで実際に着用した際のカラーイメージをその場で体験することができる。

「リバード サービスセンター」を併設
ケアの相談やウオッシュに対応

2階には、新宿店に次いで国内で2店舗目となる「リバード サービス センター」を併設する。専任のスタッフがアイテムのケアやリペアに関する相談に答えるほか、洗濯機、乾燥機も設置し、製品の預かり、洗濯のサービスも用意する。また、同サービスセンターはコミュニティーイベントの場としても活用予定。さまざまなイベントを通して顧客との接点拡大を狙う。

店舗情報

◼️「アークテリクス 札幌ブランドストア」

オープン日:4月25日
時間:11:00〜20:00
場所:4PLA 1階
住所:北海道札幌市中央区南1条西4-1-1
休業日:施設休館日に準ずる

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注目の俳優・髙石あかり、初の単独主演作「ゴーストキラー」で得た自信

PROFILE: 髙石あかり/俳優

PROFILE: (たかいし・あかり) 2002年12月19日生まれ、宮崎県出身。19年に俳優活動を本格化。21年の映画初主演作「ベイビーわるきゅーれ」が大ヒット。23年には第15回TAMA映画賞最優秀新進女優賞を受賞。 主な出演作に、映画「ベイビーわるきゅーれ」シリーズ、「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」「私にふさわしいホテル」「遺書、公開。」、ドラマ「御上先生」「アポロの歌」など。 アニメ映画「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」(5月1日公開)や「夏の砂の上」(7月4日公開)にも出演予定。今秋放送予定のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」ではヒロインを務めることが決定している。

俳優・髙石あかりが主演を務めるアクション映画「ゴーストキラー」が4月11日に公開される。同作の監督を務めるのは「ベイビーわるきゅーれ」シリーズなどの作品でアクション監督として活躍し、「HYDRA」(2019)で監督業にも進出した園村健介で、脚本は「ベイビーわるきゅーれ」シリーズで監督を手掛けた阪元裕吾が担当する。

ストーリーは、日々に鬱憤を抱える大学生のふみかに元殺し屋・工藤の幽霊が取り憑き、最初は反発し合っていた2人だったが、少しずつ心を開き始めたふみかは、工藤の成仏のために協力することになるが……。

主人公のふみかを演じる髙石は、「ベイビーわるきゅーれ」で脚光を浴び、近年は「私にふさわしいホテル」(24)や「遺書、公開。」(25)など話題作に次々出演するほか、今秋放送のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」のヒロインの座を獲得するなど、今最も注目を集める俳優だ。また相棒となる元殺し屋の幽霊・工藤を演じるのは、アクションを得意とし、「HYDRA」で主演を務め高く評価された三元雅芸。本作では髙石と三元がシンクロするようなアクションを披露する。

意外なことに本作が初の映画単独主演作だという髙石に、「ゴーストキラー」の魅力やお気に入りのアクション、大好きだと語る芝居の魅力について語ってもらった。

「ベビわる」とどう差別化するか

——まずは「ゴーストキラー」のオファーがどのような経緯で来たか教えてもらえますか?

髙石あかり(以下、髙石):「ベイビーわるきゅーれ」(以下、「ベビわる」)や他の作品でもお世話になっているプロデューサーからお話を頂いたのが最初でした。その方が次はどんな作品を手掛けるのかすごく楽しみでしたし、その後に監督が園村さんだと聞いてますます期待が膨らみました。それまでアクション監督としての園村さんしか知らなかったので、今作ではどんなお芝居ができるんだろうと撮影前からワクワクしていました。

——阪元裕吾さんの脚本を初めて読んだとき、どのように感じられましたか?

髙石:これがどう映像化されるんだろうという疑問と、これはものすごい作品が生まれるなという確信を同時に抱きました。園村さんが監督で、三元さんが工藤を演じられる時点でアクションは確約されているとは思いましたが、そこに自分のお芝居やアクションがどう説得力を持って付いていけるかという不安もありました。

——本作で髙石さんが演じるふみかは暴力を目の当たりにすると恐怖で泣いてしまうし、殴ると痛みに悶えるしで、とてもリアルな感覚の持ち主ですよね。「ベビわる」を観ていただけにそれが新鮮に映りましたが、どのようにふみかという人物を作り上げていったんでしょうか?

髙石:阪元さんは「ベビわる」の杉本ちさとを当て書きに近い形で作り上げてくれて、私がお芝居で表現する喜怒哀楽もすごく近くで見て知ってくれている方。その土台の上で生まれたであろう今作のふみかもちさとに近しい部分はあるんですが、そこをどう別の人間として見てもらえるかは試行錯誤しました。どうしても「『ベビわる』製作陣が送る……」と謳われる作品だと思うので、私だけじゃなく園村監督やプロデューサーも「ベビわる」とどう差別化するかということは常に意識して話し合いながら進めていきました。

——まったく新しい主人公像だと感じましたが、皆さんの努力の賜物だったんですね。親近感のあるふみかというキャラクターには髙石さんも共感する部分があったのでは?

髙石:共感というより、格好良いなと思う部分が多かったです。襲われることや暴力に対する恐怖がある中で、一歩踏み出していくって相当な覚悟や勇気が必要じゃないですか。それを持っているふみかは自分とは違うし、だからこそすごく格好良くて魅力的な人物だと感じました。

芝居での「聞く力」

——ふみかと(取り憑いた)工藤というまったく違うキャラクターを自分の中につくり、一つのシーンで切り替えて演じるのは相当大変だったかと思います。

髙石:今までだと相手の台詞を聞いて、それを受けて演じるキャラクターはどう感じ、何をするかというやりとりを通して演技やシーンの流れを組み立てていたんです。お芝居では相手の台詞を「聞く力」ってすごく大切だと思っているので。でも今回は対相手のお芝居を自分一人でやらないといけない。例えばふみかと工藤が会話するシーンでは切り替える時間がほんの一瞬しかありませんが、ふみかが喋った後にふみかとしての余韻を持たせすぎると会話っぽさがなくなってしまいます。だからその切り替えと二つの役の見せ方は自分なりにかなり繊細に組み立てていきました。それがこの作品の肝になると思ったので。

——お芝居において「聞く力」が大事だというのはよく聞きますね。

髙石:話をすると相手がどういう気持ちで何を考えているのかってなんとなく感じとれますし、それを受けてこちらもお話ししますよね。お芝居においてもきちんと相手の話を聞いて、そこから生まれた感情を出すことは大切だなと思います。今回はその「聞く力」を自分の台詞に対して使いましたが。

アクションシーンの見どころ

——今まではアクション監督として関わってきた園村さんがメガホンをとる姿を見て、新たに発見したり驚いた面はありましたか?

髙石:むしろあまり変わらないことに驚きました。アクション監督としての園村さんには常に優しさがベースにありましたが、監督として接した今回もその点ではまったく同じで。でも監督のチャーミングな部分は今回一層知れたかなと思います。

——演技のスイッチだけでなくアクションもこなしていて本当にお見事でした。演技面では監督からどのようなディレクションがあったんですか?

髙石:杉本ちさとと明確に差別化したいということで、本読みの段階から喋り方のトーンやテンポなど何度も何度も調整しました。でも撮影に入ってからはそのことをあまり考えず、自然にふみかという人物でいられたんじゃないかなと思います。

——大迫力かつ斬新なアクションが見所ですよね。髙石さんと三元さんがカットの度に入れ替わる格闘シーンはものすごく面白かったです。

髙石:あの入れ替わり方は園村さんの案なんです。柱とかで一瞬私の姿が見えなくなった瞬間に三元さんに変わったり。もちろん現場ではカットがかかっているんですが、映像で観たときに、こんなのどうやって思いついたんだろうって驚きました。

——ふみかの中にいる工藤が闘っているということで、男性の動きや仕草はアクションの中でも意識したのでしょうか?

髙石:三元さんのようなアクションはできるわけがないと思いつつ、少しでも寄せられるようには意識しました。とはいえ自分のアクションに精一杯で、それができていたかは分かりませんが。ちなみに闘う時の手の握り方は三元さんに教えてもらいました。

——トンネルでのローキックが素晴らしいですよね。身体の使い方が変わったことが、あのシーンだけで見事に表現されていて。

髙石:うれしい! 実は阪元さんも「あの蹴りはすごい」って褒めてくれたんですよ。ただ監督から教えてもらった通りにやっただけなので、私としては他のアクションシーンと比べてもそこまで意識はしていないんです。だから阪元さんにそのシーンが好きと言われたときも「そこなんだ!」と思いましたが、そう言ってもらえてうれしかったです。

——髙石さんが気に入っているアクションシーンはどこですか?

髙石:ふみかと工藤が激しく入れ替わりながら闘うシーンは大好きです。あとバーのシーンで連打して殴るシーンも楽しかったです。台本には何発殴るとかじゃなくただ“連打”って書かれていたので好き勝手やらせてもらいました(笑)。

——アクション撮影時のケア体制はいかがでしたか?

髙石:もともとアクション監督ということもあり、園村さんは常に身体的・精神的なケアをしてくれましたし、俳優陣ともしっかりコミュニケーションを取られていてとても安心できる現場でした。どうしても撮影中は体力も使うし大変でしたが、いろいろと監督にサポートしていただき本当にありがたかったです。

初の単独主演映画への想い

——「ベビわる」では敵として登場した三元さんが相棒になるのが面白いですよね。改めて三元さんと共演されていかがでしたか?

髙石:とにかくすごく優しい方なんです。工藤には渋さや深みと同時に純粋さや優しさ、かわいらしさもありますが、それは三元さんが本来持っているもの。役にそれが滲み出ているからこそ、私は工藤というキャラクターが好きなんです。私が工藤を演じるシーンでは、既に自分のシーンを終えた三元さんが自主的に現場に残って工藤の台詞を再現してくれたり、撮影期間中は三元さんの真っ直ぐで優しい部分にすごく救われました。

——今回が初の単独主演映画だというのは意外でした。これまでと感じ方の違いはありましたか?

髙石:撮影期間中は誰が何かを背負うでもなく、全員がまっすぐ熱量をかけてつくり上げたので特に意識はしていませんでした。ただ試写を観る2、3日前から急に“主演”という言葉の重みに怖くなりまして……。これまでプレッシャーという言葉にそれほどピンときていなかったんですが、今回少し分かった気がしました。ただ試写を観たらそんなことどうでもよくなるくらい面白くって「なんだこの作品は」と思いながらずっと笑ってました。自分が「この作品は面白い」って思えることが何よりうれしかったですし、観た後に監督が放った「すごく自信があります」って言葉にもすごく救われました。だから今は早く皆さんにお届けしたいなと思っています。

——そんな自信作ですが、改めて髙石さんの思うおすすめポイントを教えてもらえますか?

髙石:ふみかが感じる日々のモヤモヤや鬱憤って、きっと共感できる部分がたくさんあると思うんです。だからふみかと自分と重ねて観ることで、嫌なことをたくさん発散できる作品になったんじゃないかなと。ぜひ気軽に映画館へ足を運んでいただけるとうれしいです!

俳優としての成長

——映画「遺書、公開。」にドラマ「三上先生」、「アポロの歌」と最近だけでも話題作に次々出演され、2025年ネクストブレイクランキングの女性俳優部門で第一位を獲得するなど大活躍中ですが、ここ1年間で仕事の環境は大きく変わったのでは?

髙石:去年は本当に濃密な1年で、撮った作品を挙げるだけで色が濃すぎてチカチカしそうなぐらいです。そういう作品に出会えたことはすごくありがたいと思いますし、どの作品からもいろんなことを学んで吸収させてもらいました。そこから少しずつ俳優としても広がっている感じが自分の中であるので、今後また新たな作品で広げていって……という感じにもっと貪欲にいろんな役をやってみたいと思います。

——いろんな作品に参加する中で、日々複数の役を演じ分けているのは本当にすごいですよね。役に入って、また別の現場では違う役をしてという切り替えは大変なように思えるんですが、そこはどのように気持ちを切り替えているんでしょうか?

髙石:とにかくカットがかかったらちゃんと自分に戻ってくるということはすごく意識しています。自分の中に役を残さないというか、ちゃんと自分と役の間に距離を置く。もちろんあまり遠すぎるのもよくないので、演じている間以外は適度な距離を保つようにしています。そういうオフになる時間があるからこそ、スタートの合図がかかったときには大きなバネになってより高いところへ行ける気がするんです。撮影時間以外しっかりオフにすれば、毎回気持ちを切り替えられますし。

——髙石さんはインタビューで常々「お芝居が大好き」と仰られていますよね。それが演技にも表れていてすごく素敵だなと感じていますが、その気持ちは大忙しな今も変わらずですか?

髙石:この間は「アポロの歌」の二宮健監督に、「前より一層演技が好きになっているよね」って言われたんです。自分ではそういう実感はなくただずっと好きだったつもりでいたんですが、他の人からそう見えているのがすごくうれしかったです。

——きっと現場ではすごく楽しそうにお芝居をやっているんでしょうね。お芝居のどういった部分にそれほど惹かれるんでしょうか?

髙石:説明できない何かには絶対惹かれていて…。私がお芝居をしていて特にワクワクするのが、感覚的に相手の役者さんと目が合う瞬間。それはただ単に目と目を合わせるだけじゃなく、この人は「聞く力」で私の台詞を聞いてくれているな、私のお芝居が伝わっているなというのが目でわかるんです。それが相手と互いにできている瞬間はすごく楽しいです。

——昨年には連続テレビ小説「ばけばけ」のヒロインに抜擢という大ニュースもありましたが、周りからの反響もすごかったのでは?

髙石:想像の何百倍、何千倍も大きかったです。「こんなにか」と驚きっぱなしでしたし、これから何が起こるかも未知数なのでワクワクしています。

——朝ドラのヒロインが子どもの頃からの夢だったとも語っていましたよね。朝ドラにどのような印象を持たれていたんですか?

髙石:主人公が夢に向かって進むなかで、いろんな苦悩や挫折があって。でもその苦悩や挫折も前向きに捉えて進んでくれるから、観ている私たちもつらいことや苦しいことをポジティブに変えていけるんだって思わせてくれる。そんな作品が多い印象です。だからこそ、その一員になれることがすごく嬉しいです。

——ここ最近だけでもいろんな方と共演されていますが、中でも刺激を受けた方はいましたか?

髙石:映画「夏の砂の上」(7月公開予定)で共演した松たか子さんです。先ほどお話した目のやり取りをしたときにビリビリ感じるものがあって。なんていうか……目があった瞬間、「お芝居を受け取っているよ!」という感覚がダイレクトに伝わってきたんです。とても優しい方でしたし、本当にお芝居がすごすぎて驚きました。とにかく最高でした!

——では最後に、今後トライしてみたい役や演技があれば教えてください。

髙石:私は人間味がある役がすごく好きなんです。不器用だったり、他の人からよく思われてなくても、そこで必死にもがいているキャラクターに惹かれるといいますか。だから今後は、広義的な意味でどこか欠けている役柄に挑戦してみたいなと思っています。

PHOTOS:YUKI KAWASHIMA
STYLING:KENSHI KANEDA
HAIR&MAKEUP:AYA SUMIMOTO

映画「ゴーストキラー」

■「ゴーストキラー」
4月11日公開
出演:髙石あかり
黒羽麻璃/三元雅芸
監督・アクション監督:園村健介
脚本:阪元裕吾
2024年製作/日本
配給:ライツキューブ
©2024「ゴーストキラー」製作委員会
https://ghost-killer.com

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注目の俳優・髙石あかり、初の単独主演作「ゴーストキラー」で得た自信

PROFILE: 髙石あかり/俳優

PROFILE: (たかいし・あかり) 2002年12月19日生まれ、宮崎県出身。19年に俳優活動を本格化。21年の映画初主演作「ベイビーわるきゅーれ」が大ヒット。23年には第15回TAMA映画賞最優秀新進女優賞を受賞。 主な出演作に、映画「ベイビーわるきゅーれ」シリーズ、「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」「私にふさわしいホテル」「遺書、公開。」、ドラマ「御上先生」「アポロの歌」など。 アニメ映画「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」(5月1日公開)や「夏の砂の上」(7月4日公開)にも出演予定。今秋放送予定のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」ではヒロインを務めることが決定している。

俳優・髙石あかりが主演を務めるアクション映画「ゴーストキラー」が4月11日に公開される。同作の監督を務めるのは「ベイビーわるきゅーれ」シリーズなどの作品でアクション監督として活躍し、「HYDRA」(2019)で監督業にも進出した園村健介で、脚本は「ベイビーわるきゅーれ」シリーズで監督を手掛けた阪元裕吾が担当する。

ストーリーは、日々に鬱憤を抱える大学生のふみかに元殺し屋・工藤の幽霊が取り憑き、最初は反発し合っていた2人だったが、少しずつ心を開き始めたふみかは、工藤の成仏のために協力することになるが……。

主人公のふみかを演じる髙石は、「ベイビーわるきゅーれ」で脚光を浴び、近年は「私にふさわしいホテル」(24)や「遺書、公開。」(25)など話題作に次々出演するほか、今秋放送のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」のヒロインの座を獲得するなど、今最も注目を集める俳優だ。また相棒となる元殺し屋の幽霊・工藤を演じるのは、アクションを得意とし、「HYDRA」で主演を務め高く評価された三元雅芸。本作では髙石と三元がシンクロするようなアクションを披露する。

意外なことに本作が初の映画単独主演作だという髙石に、「ゴーストキラー」の魅力やお気に入りのアクション、大好きだと語る芝居の魅力について語ってもらった。

「ベビわる」とどう差別化するか

——まずは「ゴーストキラー」のオファーがどのような経緯で来たか教えてもらえますか?

髙石あかり(以下、髙石):「ベイビーわるきゅーれ」(以下、「ベビわる」)や他の作品でもお世話になっているプロデューサーからお話を頂いたのが最初でした。その方が次はどんな作品を手掛けるのかすごく楽しみでしたし、その後に監督が園村さんだと聞いてますます期待が膨らみました。それまでアクション監督としての園村さんしか知らなかったので、今作ではどんなお芝居ができるんだろうと撮影前からワクワクしていました。

——阪元裕吾さんの脚本を初めて読んだとき、どのように感じられましたか?

髙石:これがどう映像化されるんだろうという疑問と、これはものすごい作品が生まれるなという確信を同時に抱きました。園村さんが監督で、三元さんが工藤を演じられる時点でアクションは確約されているとは思いましたが、そこに自分のお芝居やアクションがどう説得力を持って付いていけるかという不安もありました。

——本作で髙石さんが演じるふみかは暴力を目の当たりにすると恐怖で泣いてしまうし、殴ると痛みに悶えるしで、とてもリアルな感覚の持ち主ですよね。「ベビわる」を観ていただけにそれが新鮮に映りましたが、どのようにふみかという人物を作り上げていったんでしょうか?

髙石:阪元さんは「ベビわる」の杉本ちさとを当て書きに近い形で作り上げてくれて、私がお芝居で表現する喜怒哀楽もすごく近くで見て知ってくれている方。その土台の上で生まれたであろう今作のふみかもちさとに近しい部分はあるんですが、そこをどう別の人間として見てもらえるかは試行錯誤しました。どうしても「『ベビわる』製作陣が送る……」と謳われる作品だと思うので、私だけじゃなく園村監督やプロデューサーも「ベビわる」とどう差別化するかということは常に意識して話し合いながら進めていきました。

——まったく新しい主人公像だと感じましたが、皆さんの努力の賜物だったんですね。親近感のあるふみかというキャラクターには髙石さんも共感する部分があったのでは?

髙石:共感というより、格好良いなと思う部分が多かったです。襲われることや暴力に対する恐怖がある中で、一歩踏み出していくって相当な覚悟や勇気が必要じゃないですか。それを持っているふみかは自分とは違うし、だからこそすごく格好良くて魅力的な人物だと感じました。

芝居での「聞く力」

——ふみかと(取り憑いた)工藤というまったく違うキャラクターを自分の中につくり、一つのシーンで切り替えて演じるのは相当大変だったかと思います。

髙石:今までだと相手の台詞を聞いて、それを受けて演じるキャラクターはどう感じ、何をするかというやりとりを通して演技やシーンの流れを組み立てていたんです。お芝居では相手の台詞を「聞く力」ってすごく大切だと思っているので。でも今回は対相手のお芝居を自分一人でやらないといけない。例えばふみかと工藤が会話するシーンでは切り替える時間がほんの一瞬しかありませんが、ふみかが喋った後にふみかとしての余韻を持たせすぎると会話っぽさがなくなってしまいます。だからその切り替えと二つの役の見せ方は自分なりにかなり繊細に組み立てていきました。それがこの作品の肝になると思ったので。

——お芝居において「聞く力」が大事だというのはよく聞きますね。

髙石:話をすると相手がどういう気持ちで何を考えているのかってなんとなく感じとれますし、それを受けてこちらもお話ししますよね。お芝居においてもきちんと相手の話を聞いて、そこから生まれた感情を出すことは大切だなと思います。今回はその「聞く力」を自分の台詞に対して使いましたが。

アクションシーンの見どころ

——今まではアクション監督として関わってきた園村さんがメガホンをとる姿を見て、新たに発見したり驚いた面はありましたか?

髙石:むしろあまり変わらないことに驚きました。アクション監督としての園村さんには常に優しさがベースにありましたが、監督として接した今回もその点ではまったく同じで。でも監督のチャーミングな部分は今回一層知れたかなと思います。

——演技のスイッチだけでなくアクションもこなしていて本当にお見事でした。演技面では監督からどのようなディレクションがあったんですか?

髙石:杉本ちさとと明確に差別化したいということで、本読みの段階から喋り方のトーンやテンポなど何度も何度も調整しました。でも撮影に入ってからはそのことをあまり考えず、自然にふみかという人物でいられたんじゃないかなと思います。

——大迫力かつ斬新なアクションが見所ですよね。髙石さんと三元さんがカットの度に入れ替わる格闘シーンはものすごく面白かったです。

髙石:あの入れ替わり方は園村さんの案なんです。柱とかで一瞬私の姿が見えなくなった瞬間に三元さんに変わったり。もちろん現場ではカットがかかっているんですが、映像で観たときに、こんなのどうやって思いついたんだろうって驚きました。

——ふみかの中にいる工藤が闘っているということで、男性の動きや仕草はアクションの中でも意識したのでしょうか?

髙石:三元さんのようなアクションはできるわけがないと思いつつ、少しでも寄せられるようには意識しました。とはいえ自分のアクションに精一杯で、それができていたかは分かりませんが。ちなみに闘う時の手の握り方は三元さんに教えてもらいました。

——トンネルでのローキックが素晴らしいですよね。身体の使い方が変わったことが、あのシーンだけで見事に表現されていて。

髙石:うれしい! 実は阪元さんも「あの蹴りはすごい」って褒めてくれたんですよ。ただ監督から教えてもらった通りにやっただけなので、私としては他のアクションシーンと比べてもそこまで意識はしていないんです。だから阪元さんにそのシーンが好きと言われたときも「そこなんだ!」と思いましたが、そう言ってもらえてうれしかったです。

——髙石さんが気に入っているアクションシーンはどこですか?

髙石:ふみかと工藤が激しく入れ替わりながら闘うシーンは大好きです。あとバーのシーンで連打して殴るシーンも楽しかったです。台本には何発殴るとかじゃなくただ“連打”って書かれていたので好き勝手やらせてもらいました(笑)。

——アクション撮影時のケア体制はいかがでしたか?

髙石:もともとアクション監督ということもあり、園村さんは常に身体的・精神的なケアをしてくれましたし、俳優陣ともしっかりコミュニケーションを取られていてとても安心できる現場でした。どうしても撮影中は体力も使うし大変でしたが、いろいろと監督にサポートしていただき本当にありがたかったです。

初の単独主演映画への想い

——「ベビわる」では敵として登場した三元さんが相棒になるのが面白いですよね。改めて三元さんと共演されていかがでしたか?

髙石:とにかくすごく優しい方なんです。工藤には渋さや深みと同時に純粋さや優しさ、かわいらしさもありますが、それは三元さんが本来持っているもの。役にそれが滲み出ているからこそ、私は工藤というキャラクターが好きなんです。私が工藤を演じるシーンでは、既に自分のシーンを終えた三元さんが自主的に現場に残って工藤の台詞を再現してくれたり、撮影期間中は三元さんの真っ直ぐで優しい部分にすごく救われました。

——今回が初の単独主演映画だというのは意外でした。これまでと感じ方の違いはありましたか?

髙石:撮影期間中は誰が何かを背負うでもなく、全員がまっすぐ熱量をかけてつくり上げたので特に意識はしていませんでした。ただ試写を観る2、3日前から急に“主演”という言葉の重みに怖くなりまして……。これまでプレッシャーという言葉にそれほどピンときていなかったんですが、今回少し分かった気がしました。ただ試写を観たらそんなことどうでもよくなるくらい面白くって「なんだこの作品は」と思いながらずっと笑ってました。自分が「この作品は面白い」って思えることが何よりうれしかったですし、観た後に監督が放った「すごく自信があります」って言葉にもすごく救われました。だから今は早く皆さんにお届けしたいなと思っています。

——そんな自信作ですが、改めて髙石さんの思うおすすめポイントを教えてもらえますか?

髙石:ふみかが感じる日々のモヤモヤや鬱憤って、きっと共感できる部分がたくさんあると思うんです。だからふみかと自分と重ねて観ることで、嫌なことをたくさん発散できる作品になったんじゃないかなと。ぜひ気軽に映画館へ足を運んでいただけるとうれしいです!

俳優としての成長

——映画「遺書、公開。」にドラマ「三上先生」、「アポロの歌」と最近だけでも話題作に次々出演され、2025年ネクストブレイクランキングの女性俳優部門で第一位を獲得するなど大活躍中ですが、ここ1年間で仕事の環境は大きく変わったのでは?

髙石:去年は本当に濃密な1年で、撮った作品を挙げるだけで色が濃すぎてチカチカしそうなぐらいです。そういう作品に出会えたことはすごくありがたいと思いますし、どの作品からもいろんなことを学んで吸収させてもらいました。そこから少しずつ俳優としても広がっている感じが自分の中であるので、今後また新たな作品で広げていって……という感じにもっと貪欲にいろんな役をやってみたいと思います。

——いろんな作品に参加する中で、日々複数の役を演じ分けているのは本当にすごいですよね。役に入って、また別の現場では違う役をしてという切り替えは大変なように思えるんですが、そこはどのように気持ちを切り替えているんでしょうか?

髙石:とにかくカットがかかったらちゃんと自分に戻ってくるということはすごく意識しています。自分の中に役を残さないというか、ちゃんと自分と役の間に距離を置く。もちろんあまり遠すぎるのもよくないので、演じている間以外は適度な距離を保つようにしています。そういうオフになる時間があるからこそ、スタートの合図がかかったときには大きなバネになってより高いところへ行ける気がするんです。撮影時間以外しっかりオフにすれば、毎回気持ちを切り替えられますし。

——髙石さんはインタビューで常々「お芝居が大好き」と仰られていますよね。それが演技にも表れていてすごく素敵だなと感じていますが、その気持ちは大忙しな今も変わらずですか?

髙石:この間は「アポロの歌」の二宮健監督に、「前より一層演技が好きになっているよね」って言われたんです。自分ではそういう実感はなくただずっと好きだったつもりでいたんですが、他の人からそう見えているのがすごくうれしかったです。

——きっと現場ではすごく楽しそうにお芝居をやっているんでしょうね。お芝居のどういった部分にそれほど惹かれるんでしょうか?

髙石:説明できない何かには絶対惹かれていて…。私がお芝居をしていて特にワクワクするのが、感覚的に相手の役者さんと目が合う瞬間。それはただ単に目と目を合わせるだけじゃなく、この人は「聞く力」で私の台詞を聞いてくれているな、私のお芝居が伝わっているなというのが目でわかるんです。それが相手と互いにできている瞬間はすごく楽しいです。

——昨年には連続テレビ小説「ばけばけ」のヒロインに抜擢という大ニュースもありましたが、周りからの反響もすごかったのでは?

髙石:想像の何百倍、何千倍も大きかったです。「こんなにか」と驚きっぱなしでしたし、これから何が起こるかも未知数なのでワクワクしています。

——朝ドラのヒロインが子どもの頃からの夢だったとも語っていましたよね。朝ドラにどのような印象を持たれていたんですか?

髙石:主人公が夢に向かって進むなかで、いろんな苦悩や挫折があって。でもその苦悩や挫折も前向きに捉えて進んでくれるから、観ている私たちもつらいことや苦しいことをポジティブに変えていけるんだって思わせてくれる。そんな作品が多い印象です。だからこそ、その一員になれることがすごく嬉しいです。

——ここ最近だけでもいろんな方と共演されていますが、中でも刺激を受けた方はいましたか?

髙石:映画「夏の砂の上」(7月公開予定)で共演した松たか子さんです。先ほどお話した目のやり取りをしたときにビリビリ感じるものがあって。なんていうか……目があった瞬間、「お芝居を受け取っているよ!」という感覚がダイレクトに伝わってきたんです。とても優しい方でしたし、本当にお芝居がすごすぎて驚きました。とにかく最高でした!

——では最後に、今後トライしてみたい役や演技があれば教えてください。

髙石:私は人間味がある役がすごく好きなんです。不器用だったり、他の人からよく思われてなくても、そこで必死にもがいているキャラクターに惹かれるといいますか。だから今後は、広義的な意味でどこか欠けている役柄に挑戦してみたいなと思っています。

PHOTOS:YUKI KAWASHIMA
STYLING:KENSHI KANEDA
HAIR&MAKEUP:AYA SUMIMOTO

映画「ゴーストキラー」

■「ゴーストキラー」
4月11日公開
出演:髙石あかり
黒羽麻璃/三元雅芸
監督・アクション監督:園村健介
脚本:阪元裕吾
2024年製作/日本
配給:ライツキューブ
©2024「ゴーストキラー」製作委員会
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「2025年サンリオキャラクター大賞」の投票が本日スタート 企画40周年を記念したコンテンツを用意

サンリオは4月10日〜5月25日、「2025年サンリオキャラクター大賞」の投票を受け付ける。結果は、6月29日にパシフィコ横浜で開催する「サンリオ フェス(SANRIO FES) 2025」のDay2内で発表する。企業や地方自治体などのキャラクターとサンリオキャラクターがパートナーを組んだ37組がエントリーする「2025年サンリオキャラクター大賞 パートナー部門」も同期間に投票を受け付ける。今年は、「サンリオキャラクター大賞」40周年を記念してロゴデザインを刷新。同イベントならではのワクワク感やドキドキ感を表現した。

「2025年サンリオキャラクター大賞」の開幕イベントにホラン千秋と希空が登場

「2025年サンリオキャラクター大賞」の開幕イベントには、サンリオ好きを公言するタレントのホラン千秋とインフルエンサーの希空(のあ)が登場した。サンリオを好きになったきっかけについてホラン千秋は、「サンリオピューロランドがある東京都多摩市の出身で、最初に触れたキャラクターはサンリオだった。地域のお祭りで“宝探し”があり、景品でもらったポチャッコの黒いお財布をずっと大切に使っていて、当時からポチャッコ推し」と振り返る。希空は、「母がキティちゃんが大好きで、キティちゃんに囲まれて育った。高校生から自分でもグッズを集めている。去年『ハローキティ展』でかわいい写真をたくさん撮ったのが思い出に残っている」と愛を語る。

今年のテーマは、「キミと未来へジャ〜ンプッ!」。40周年という節目の年を迎えた「サンリオキャラクター大賞」がこの先の未来も、ファンと共にさらに大きく「ジャ〜ンプッ!」し、サンリオから世界中に笑顔と幸せの輪を広げていきたいという思いを込めた。テーマにちなみ未来へ向けてジャンプしたいことを問われるとホラン千秋は、「サンリオの世界観に合わせて髪色を明るくした。新しい髪型で、いろいろなことに挑戦したい」と意気込む。希空は、「キティちゃんとのコラボグッズや洋服を作るのが夢」と語った。

「サンリオキャラクター大賞」とは

「サンリオキャラクター大賞」は450を超えるサンリオキャラクターの中から選ばれたキャラクターがエントリーし、投票数により順位を決定する投票イベント。1986年にサンリオの機関紙「月刊いちご新聞」でスタートし、今年40周年を迎えた。投票方法はハガキから始まり、店頭、ウェブと時代に合わせて変化してきた。今年は90のキャラクターがエントリー。投票サイトで遊べるゲームや、大きく順位を伸ばしたキャラクターをたたえる賞、40位のキャラクターに贈る「40周年特別賞」の設置など、さまざまな企画を用意する。

初代大賞は、ブタをモチーフに83年に開発されたザシキブタ。ハローキティは98〜2009年に12連覇を果たし、この記録はいまだ破られていない。

今年の見どころ

昨年はシナモロール、ポチャッコ、クロミがTOP3を飾った。シナモロールが自身初の6連覇を達成するのか、昨年初回速報で1位に急浮上して話題となったポチャッコや、勢いのあるクロミの逆転劇が見られるのかが見どころ。今年50周年を迎えたマイメロディとリトルツインスターズの順位にも注目だ。

「サンリオキャラクター大賞」40周年にちなみ、40位のキャラクターを予想して公式サイトから応募すると、予想が的中した人の中から抽選で40人に「2025年サンリオキャラクター大賞」限定スペシャルアイテムをプレゼントする。また200票以上投票した人の中から抽選で40人に「サンリオ フェス 2025」の「サンリオキャラクター大賞結果発表ステージ」プレミアシート(特別観覧席)が当たるキャンペーンを開催する。

「2025年サンリオキャラクター大賞」記念アイテム

「2025年サンリオキャラクター大賞」を記念したアイテムが4月10日から4回にわたり登場する。全国のサンリオショップ、百貨店のサンリオコーナー、サンリオオンラインショップなどで取り扱う。

第1弾は、“刺しゅうワッペンキーホルダー”(全40種、各550円)や

、“シークレット名札バッジ”(全30種、各594円)を用意。第2弾は4月16日に「I♡MEシリーズ part1」と題して“ぬいぐるみ”(全10種、各3948円)、“シークレットチャーム”(全10種)、“カスタムキーホルダー”(全10種)を発売する。

「2025年サンリオキャラクター大賞」のスケジュール

タイトル:2025年サンリオキャラクター大賞
投票期間:4月10日〜5月25日
初回速報(1〜10位):4月15日13時
「Sanrio+」限定発表(1〜20位):4月25日12時ごろ
中間発表(1〜20位):5月13日13時
結果発表(1〜90位):6月29日(※「サンリオ フェス2025」で発表。詳細は後日公開予定)
参加キャラクター:90
※投票サイト上で「Sanrio+」IDでログインすると全順位(1〜90位)を見ることができる
※各発表時間については変更の可能性あり

タイトル:2025年サンリオキャラクター大賞 パートナー部門
投票期間:4月10日〜5月25日(※ウェブ投票のみ)
中間発表(1〜3位):5月13日13時
結果発表:6月29日(※「サンリオ フェス2025」で発表。詳細は後日公開予定)
参加キャラクター:37組

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「2025年サンリオキャラクター大賞」の投票が本日スタート 企画40周年を記念したコンテンツを用意

サンリオは4月10日〜5月25日、「2025年サンリオキャラクター大賞」の投票を受け付ける。結果は、6月29日にパシフィコ横浜で開催する「サンリオ フェス(SANRIO FES) 2025」のDay2内で発表する。企業や地方自治体などのキャラクターとサンリオキャラクターがパートナーを組んだ37組がエントリーする「2025年サンリオキャラクター大賞 パートナー部門」も同期間に投票を受け付ける。今年は、「サンリオキャラクター大賞」40周年を記念してロゴデザインを刷新。同イベントならではのワクワク感やドキドキ感を表現した。

「2025年サンリオキャラクター大賞」の開幕イベントにホラン千秋と希空が登場

「2025年サンリオキャラクター大賞」の開幕イベントには、サンリオ好きを公言するタレントのホラン千秋とインフルエンサーの希空(のあ)が登場した。サンリオを好きになったきっかけについてホラン千秋は、「サンリオピューロランドがある東京都多摩市の出身で、最初に触れたキャラクターはサンリオだった。地域のお祭りで“宝探し”があり、景品でもらったポチャッコの黒いお財布をずっと大切に使っていて、当時からポチャッコ推し」と振り返る。希空は、「母がキティちゃんが大好きで、キティちゃんに囲まれて育った。高校生から自分でもグッズを集めている。去年『ハローキティ展』でかわいい写真をたくさん撮ったのが思い出に残っている」と愛を語る。

今年のテーマは、「キミと未来へジャ〜ンプッ!」。40周年という節目の年を迎えた「サンリオキャラクター大賞」がこの先の未来も、ファンと共にさらに大きく「ジャ〜ンプッ!」し、サンリオから世界中に笑顔と幸せの輪を広げていきたいという思いを込めた。テーマにちなみ未来へ向けてジャンプしたいことを問われるとホラン千秋は、「サンリオの世界観に合わせて髪色を明るくした。新しい髪型で、いろいろなことに挑戦したい」と意気込む。希空は、「キティちゃんとのコラボグッズや洋服を作るのが夢」と語った。

「サンリオキャラクター大賞」とは

「サンリオキャラクター大賞」は450を超えるサンリオキャラクターの中から選ばれたキャラクターがエントリーし、投票数により順位を決定する投票イベント。1986年にサンリオの機関紙「月刊いちご新聞」でスタートし、今年40周年を迎えた。投票方法はハガキから始まり、店頭、ウェブと時代に合わせて変化してきた。今年は90のキャラクターがエントリー。投票サイトで遊べるゲームや、大きく順位を伸ばしたキャラクターをたたえる賞、40位のキャラクターに贈る「40周年特別賞」の設置など、さまざまな企画を用意する。

初代大賞は、ブタをモチーフに83年に開発されたザシキブタ。ハローキティは98〜2009年に12連覇を果たし、この記録はいまだ破られていない。

今年の見どころ

昨年はシナモロール、ポチャッコ、クロミがTOP3を飾った。シナモロールが自身初の6連覇を達成するのか、昨年初回速報で1位に急浮上して話題となったポチャッコや、勢いのあるクロミの逆転劇が見られるのかが見どころ。今年50周年を迎えたマイメロディとリトルツインスターズの順位にも注目だ。

「サンリオキャラクター大賞」40周年にちなみ、40位のキャラクターを予想して公式サイトから応募すると、予想が的中した人の中から抽選で40人に「2025年サンリオキャラクター大賞」限定スペシャルアイテムをプレゼントする。また200票以上投票した人の中から抽選で40人に「サンリオ フェス 2025」の「サンリオキャラクター大賞結果発表ステージ」プレミアシート(特別観覧席)が当たるキャンペーンを開催する。

「2025年サンリオキャラクター大賞」記念アイテム

「2025年サンリオキャラクター大賞」を記念したアイテムが4月10日から4回にわたり登場する。全国のサンリオショップ、百貨店のサンリオコーナー、サンリオオンラインショップなどで取り扱う。

第1弾は、“刺しゅうワッペンキーホルダー”(全40種、各550円)や

、“シークレット名札バッジ”(全30種、各594円)を用意。第2弾は4月16日に「I♡MEシリーズ part1」と題して“ぬいぐるみ”(全10種、各3948円)、“シークレットチャーム”(全10種)、“カスタムキーホルダー”(全10種)を発売する。

「2025年サンリオキャラクター大賞」のスケジュール

タイトル:2025年サンリオキャラクター大賞
投票期間:4月10日〜5月25日
初回速報(1〜10位):4月15日13時
「Sanrio+」限定発表(1〜20位):4月25日12時ごろ
中間発表(1〜20位):5月13日13時
結果発表(1〜90位):6月29日(※「サンリオ フェス2025」で発表。詳細は後日公開予定)
参加キャラクター:90
※投票サイト上で「Sanrio+」IDでログインすると全順位(1〜90位)を見ることができる
※各発表時間については変更の可能性あり

タイトル:2025年サンリオキャラクター大賞 パートナー部門
投票期間:4月10日〜5月25日(※ウェブ投票のみ)
中間発表(1〜3位):5月13日13時
結果発表:6月29日(※「サンリオ フェス2025」で発表。詳細は後日公開予定)
参加キャラクター:37組

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「フェイラー」と「ミュベール」がコラボ “イチゴ“と”ハチ“をデザインしたハンカチやポーチなど

「フェイラー(FEILER)」は4月23日、「ミュベール(MUVEIL)」とコラボレーションした新作コレクション“ミュベールストロベリーセレナーデ”を発売する。両ブランドの公式オンラインストアおよび、「フェイラー」銀座本店で扱う。本店では同日10時30分から、オンラインストアでは同日12時からの発売予定だ。「フェイラー」では1人1点までの購入となる。

“イチゴ“と”ハチ“をデザインしたアイテム

両者のコラボは2021年に初めて登場し、以来人気を集めてきた。今回は、ネイビーをベースカラーに、「ミュベール」が大切にしているモチーフの“イチゴ“と、幸せを意味する”ハチ“をデザインしたアイテムを用意する。

アイテムは、ハンカチ(2970円)、ポーチ(6600円)、サイドポーチ(7150円)、ミニボストンバッグ(1万5400円)をそろえる。

■製品情報

“ミュベールストロベリーセレナーデ”
価格:ハンカチ(2970円)、ポーチ(6600円)、サイドポーチ(7150円)、ミニボストンバッグ(1万5400円)
公式サイト>>

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「フェイラー」と「ミュベール」がコラボ “イチゴ“と”ハチ“をデザインしたハンカチやポーチなど

「フェイラー(FEILER)」は4月23日、「ミュベール(MUVEIL)」とコラボレーションした新作コレクション“ミュベールストロベリーセレナーデ”を発売する。両ブランドの公式オンラインストアおよび、「フェイラー」銀座本店で扱う。本店では同日10時30分から、オンラインストアでは同日12時からの発売予定だ。「フェイラー」では1人1点までの購入となる。

“イチゴ“と”ハチ“をデザインしたアイテム

両者のコラボは2021年に初めて登場し、以来人気を集めてきた。今回は、ネイビーをベースカラーに、「ミュベール」が大切にしているモチーフの“イチゴ“と、幸せを意味する”ハチ“をデザインしたアイテムを用意する。

アイテムは、ハンカチ(2970円)、ポーチ(6600円)、サイドポーチ(7150円)、ミニボストンバッグ(1万5400円)をそろえる。

■製品情報

“ミュベールストロベリーセレナーデ”
価格:ハンカチ(2970円)、ポーチ(6600円)、サイドポーチ(7150円)、ミニボストンバッグ(1万5400円)
公式サイト>>

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「カナダグース」から初のアイウエア ブランドのエッセンスを盛り込んだ16スタイル

「カナダグース(CANADA GOOSE)」は、ブランド初のアイウエアを発売する。4月19日に「カナダグース」公式オンラインで先行発売、4月26日から「カナダグース」銀座店で販売する。

ブランド初のアイウエア
16スタイルをラインアップ

アイウエアは、2025年春夏コレクションからウィメンズと、メンズ、ユニセックスを含む16スタイルを用意する。テンプル部分をバンドに交換できる“サミット サングラス(SUMMIT SUNGLASSES)”、ブロー部分にワードロゴ、テンプルにディスクロゴあしらった“フェロー サングラス(FAROE SUNGLASSES)”、フレームにヒマシ油由来の植物性樹脂を、レンズに有機樹脂を用い、ダブルストライプのデザインを配した“レッドウッド サングラス(REDWOOD SUNGLASSES)”などを用意する。その他、軽量なチタンで仕上げ、テンプルチップにリサイクルアセテート“アセテートリニュー(ACETATE RENEW)”素材を用いた“モハー サングラス(MOHER SUNGLASSES)”、チタンフレームを採用し、「カナダグース」の“エクスペディションパーカ”をイメージしたリフレクティブラインを施した“モレイン サングラス(MORAINE SUNGLASSES)”、メタルフレームを用い、調整可能なノーズパッドを搭載した“レーニア サングラス(RAINIER SUNGLASSES)”などを販売する。

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「カナダグース」から初のアイウエア ブランドのエッセンスを盛り込んだ16スタイル

「カナダグース(CANADA GOOSE)」は、ブランド初のアイウエアを発売する。4月19日に「カナダグース」公式オンラインで先行発売、4月26日から「カナダグース」銀座店で販売する。

ブランド初のアイウエア
16スタイルをラインアップ

アイウエアは、2025年春夏コレクションからウィメンズと、メンズ、ユニセックスを含む16スタイルを用意する。テンプル部分をバンドに交換できる“サミット サングラス(SUMMIT SUNGLASSES)”、ブロー部分にワードロゴ、テンプルにディスクロゴあしらった“フェロー サングラス(FAROE SUNGLASSES)”、フレームにヒマシ油由来の植物性樹脂を、レンズに有機樹脂を用い、ダブルストライプのデザインを配した“レッドウッド サングラス(REDWOOD SUNGLASSES)”などを用意する。その他、軽量なチタンで仕上げ、テンプルチップにリサイクルアセテート“アセテートリニュー(ACETATE RENEW)”素材を用いた“モハー サングラス(MOHER SUNGLASSES)”、チタンフレームを採用し、「カナダグース」の“エクスペディションパーカ”をイメージしたリフレクティブラインを施した“モレイン サングラス(MORAINE SUNGLASSES)”、メタルフレームを用い、調整可能なノーズパッドを搭載した“レーニア サングラス(RAINIER SUNGLASSES)”などを販売する。

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上海ファッションウィークで台頭する「新人&独立系デザイナー」「サステナ」「有力ショールーム」【ヒキタミワの水玉上海】

1993年から上海在住のライターでメイクアップアーティストでもあるヒキタミワさんの連載「水玉上海」は、ファッションやビューティの最新トレンドや人気のグルメ&ライフスタイル情報をベテランの業界人目線でお届けします。今回は3月25日〜4月1日に開催された「上海ファッション・ウィーク」。若手の台頭やサステナブルへの対応など、国際的な潮流にも追いつきあるようです。

上海ファッション・ウィーク、独立系の勢いが増す

3月25日〜4月1日に開催された2025年秋冬の「上海ファッションウィーク(SHFW)」は、中国経済の不透明感が続く中での開催となった。消費の冷え込みが続く一方で、上海ファッションウィークはアジア最大級のファッションイベントとしての地位を維持している。特に独立系ブランドの活躍が際立ち、業界内外からの注目を集めた。

今季の上海ファッションウィークは、例年と同様に「新天地(シンティエンディ、Xintiandi)」と「レーベルフッド(Labelhood)」の2つの主要カレンダーで展開された。新天地では、大手ブランドのコレクションが発表され、スーパーモデルの呂燕(ルー・ヤン、Lü Yan)がプロデュースする「コムモア(Comme Moi)」などがランウェイを飾った。一方、レーベルフッドは若手デザイナーの登竜門として機能し、「マーク・ゴン(Mark Gong)」や「シュシュトン(Shushu/Tong)」などのブランドが革新的なスタイルを披露した。また、デザイナーは公式カレンダーを外れてショーを開催する一部のデザイナーもいて、独立系ブランドの勢いも増している。

3月25日から4月1日までの期間中、「チューブショールーム(TUBE SHOWROOM)」や「オンタイムショー(Ontimeshow)」などのショールームも大きな注目を集めた。「チューブショールーム」は新進デザイナーを支援するプラットフォームとして定着し、持続可能な素材や職人技を取り入れたブランドが多く出展した。環境負荷の低減や伝統工芸の継承を重視した展示が増えるなど、一過性のトレンド発信の枠を超えつつある。一方「オンタイムショー」は中国国内外のブランドが集う最大規模のトレードショーとして成長を続け、今シーズンはエシカルファッションやアップサイクルを軸にしたブランドが目立った。新素材の活用や循環型デザインを推進するブランドの出展が多く、今後の市場動向を占う重要な場となった。

注目イベント「サスタシア・ファッション・プライズ」

今季注目のイベントの一つに、「サスタシア・ファッション・プライズ(SUSTASIA FASHION PRIZE)」がある。持続可能なファッションの推進を目的とし、環境負荷の少ない素材や製造プロセスを採用するブランドを表彰するものだ。インド、フィリピン、香港、インドネシアなどから集まった8名の才能あふれるファイナリストの中で、今年のグランプリに輝いたのは聶若涵(ルオハン、RUOHAN)。論理的かつ構造的な視点から持続可能なファッションに取り組む姿勢が高く評価された。アジア全体のファッション業界におけるサステナビリティ意識の向上に、大きな一歩を刻むイベントになりそうだ。

さらに、同会場では「持続可能性と地域文化の融合」「グローバル化への道 – 革新と海外進出戦略」「実験室から衣服へ – 新素材の未来」という3つのテーマでパネルディスカッションが行われた。「グローバル化への道」では、中国や中国香港のデザイナーに加え、日本からは土居哲也「リコール(Re:quaL≡)」デザイナー、「実験室から衣服へ – 新素材の未来」ではスパイバーの横田東洋マーケティング&コミュニケーション部門長が登壇し、アジアのファッションブランドが国際市場で競争力を持つための戦略や、新素材の活用について議論を交わした。

デジタル配信の面では、中国の独自SNSが主流となり、WeChatや小紅書(RED)を活用した情報発信が中心となった。一部のブランドは海外市場を意識し、西洋のSNSにもコンテンツを提供したが、全体としては中国国内向けのプロモーションが優先された。

2025AWシーズンの上海ファッションウィークは、国際的なラグジュアリーブランドの大規模イベントが減少する一方で、独立系ブランドや持続可能なファッションが前面に押し出された。「チューブショールーム」や「オンタイムショー」といったショールームの役割が拡大し、「サスタシア・ファッション・プライズ」がサステナブルなファッションへの関心を高めたことで、上海ファッションウィークの方向性がより明確になった。経済状況が厳しい中でも、新たな価値を生み出し続けるデザイナーたちの存在が、このイベントの活力となっている。

次回は引き続き上海ファッションウィークより、私自身が実際に会場に足を伸ばしたあるファッションショーについてお届けしたいと思う。

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“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”×「ヒステリックグラマー」 1周年を迎える原宿店で先行発売

ヨウジヤマモトのコンセプチュアルプロジェクト“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は4月12日、「ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)」とのコラボコレクションを発売する。同日に1周年を迎えるフラッグシップストア、ワイルドサイド ヨウジヤマモト ハラジュクで先行販売したのち、16日からワイルドサイド ヨウジヤマモト オオサカ、「ヨウジヤマモト プールオム」阪急メンズ東京および、公式オンラインストアでも扱う。

6度目のコラボは
定番モチーフをバイカースタイルで

「ヒステリックグラマー」とのタッグは、今回で6度目となる同プロジェクト。今回のコラボコレクションでは、「ヒステリックグラマー」の定番モチーフ“SPEAK NO EVIL”をメーンに、バイカースタイルで表現。デニムジャケット(9万6800円)Tシャツ(1万9800円)メッシュキャップ(1万6500円)の3型を用意し、各アイテムにはそれぞれ“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”のバイカーチームをイメージしたグラフィックをあしらった。

原宿店限定のノベルティーも用意

また同店限定で、1周年を記念したノベルティーを用意する。税込3万3000円以上の購入者には、先着でロゴ入りTシャツキーホルダーを贈呈する。

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“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”×「ヒステリックグラマー」 1周年を迎える原宿店で先行発売

ヨウジヤマモトのコンセプチュアルプロジェクト“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は4月12日、「ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)」とのコラボコレクションを発売する。同日に1周年を迎えるフラッグシップストア、ワイルドサイド ヨウジヤマモト ハラジュクで先行販売したのち、16日からワイルドサイド ヨウジヤマモト オオサカ、「ヨウジヤマモト プールオム」阪急メンズ東京および、公式オンラインストアでも扱う。

6度目のコラボは
定番モチーフをバイカースタイルで

「ヒステリックグラマー」とのタッグは、今回で6度目となる同プロジェクト。今回のコラボコレクションでは、「ヒステリックグラマー」の定番モチーフ“SPEAK NO EVIL”をメーンに、バイカースタイルで表現。デニムジャケット(9万6800円)Tシャツ(1万9800円)メッシュキャップ(1万6500円)の3型を用意し、各アイテムにはそれぞれ“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”のバイカーチームをイメージしたグラフィックをあしらった。

原宿店限定のノベルティーも用意

また同店限定で、1周年を記念したノベルティーを用意する。税込3万3000円以上の購入者には、先着でロゴ入りTシャツキーホルダーを贈呈する。

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「スワロフスキー」25年春夏キャンペーンにアンバサダーのアリアナ・グランデが登場

「スワロフスキー(SWAROVSKI)」は、2025年春夏コレクションのキャンペーンに歌手でブランドのアンバサダーを務めるアリアナ・グランデ(Ariana Grande)を起用した。同氏が「スワロフスキー」のキャンペーンに登場するのは、今回で3度目となる。

同キャンペーンは、フォトグラファーデュオのマート・アラス(Mert Alas)&マーカス・ピゴット(Marcus Piggott)が撮影。1960年代のポップスタイルを現代的に表現した。

アリアナ・グランデは「『スワロフスキー』とのクリエイティブな旅を続けられることをとても嬉しく思う。この新しい2025年春夏キャンペーンの“Metamorphosis(変容)”というストーリーが大好きだ。鮮やかなカラーと輝くクリスタル・ジュエリーに彩られたこのキャンペーンは、本当に心躍るものでした」とコメントした。

ポップなカラーパレットが目を引く
25年春夏コレクション

同コレクションは、ジョバンナ・エンゲルバート(Giovanna Engelbert)「スワロフスキー」グローバル・クリエイティブ・ディレクターが“Metamorphosis(変容)”というテーマを再解釈して手掛けた。ライラックカラーのストーンをゴールドのメタルに手作業でセットした“ミレニア(Millenia)”をはじめとする、さまざまなジュエリーにポップなカラーを用いた。

コレクションを手掛けたジョバンナ・エンゲルバートは「私はポップカルチャー、そしてその中でジュエリーが果たす役割に強く魅かれている。ジュエリーには、見た目だけでなく気分まで変える力があると思う。私のビジョンは、インパクトがあり、フレッシュでシャープな新しいジュエリー文化を築くこと。アリアナは、その美しさと大胆さでこのビジョンを体現し、それぞれのジュエリーを輝きと躍動感、そして喜びの象徴へと昇華してくれている」と述べた。

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「スワロフスキー」25年春夏キャンペーンにアンバサダーのアリアナ・グランデが登場

「スワロフスキー(SWAROVSKI)」は、2025年春夏コレクションのキャンペーンに歌手でブランドのアンバサダーを務めるアリアナ・グランデ(Ariana Grande)を起用した。同氏が「スワロフスキー」のキャンペーンに登場するのは、今回で3度目となる。

同キャンペーンは、フォトグラファーデュオのマート・アラス(Mert Alas)&マーカス・ピゴット(Marcus Piggott)が撮影。1960年代のポップスタイルを現代的に表現した。

アリアナ・グランデは「『スワロフスキー』とのクリエイティブな旅を続けられることをとても嬉しく思う。この新しい2025年春夏キャンペーンの“Metamorphosis(変容)”というストーリーが大好きだ。鮮やかなカラーと輝くクリスタル・ジュエリーに彩られたこのキャンペーンは、本当に心躍るものでした」とコメントした。

ポップなカラーパレットが目を引く
25年春夏コレクション

同コレクションは、ジョバンナ・エンゲルバート(Giovanna Engelbert)「スワロフスキー」グローバル・クリエイティブ・ディレクターが“Metamorphosis(変容)”というテーマを再解釈して手掛けた。ライラックカラーのストーンをゴールドのメタルに手作業でセットした“ミレニア(Millenia)”をはじめとする、さまざまなジュエリーにポップなカラーを用いた。

コレクションを手掛けたジョバンナ・エンゲルバートは「私はポップカルチャー、そしてその中でジュエリーが果たす役割に強く魅かれている。ジュエリーには、見た目だけでなく気分まで変える力があると思う。私のビジョンは、インパクトがあり、フレッシュでシャープな新しいジュエリー文化を築くこと。アリアナは、その美しさと大胆さでこのビジョンを体現し、それぞれのジュエリーを輝きと躍動感、そして喜びの象徴へと昇華してくれている」と述べた。

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万博出店のアーバンリサーチ、“声の柄”の鯉口シャツやオリジナルの機能素材で“すごい”をシェア

アーバンリサーチは、4月13日に開幕する大阪・関西万博に出店する。このほど報道関係者向けに店舗を披露した。出店場所は「セービングゾーン」エリアの、飲食店や「セブンイレブン」などが集まる「ウォータープラザマーケットプレイス」内。約126平方メートルの店内は、「未来に繋がる“すごい”をシェアするサステナブルな未来型ストア」を掲げて、各レーベルからセレクトした生活雑貨やアパレル群、“テクノロジー”“スーベニア”“ジャポニズム”をキーワードに企画した限定商品などで来場者にアピールする。

「面白いことに挑戦する企業イメージを広めたい」

竹村圭祐社長は、「コロナを経て、守りの態勢が強まっていたことを課題に感じていた。『アーバンリサーチ』って、面白いことに挑戦する企業なんだとあらためて社内外に発信できるチャンスだと思った」と出店経緯を語る。店づくりや商品企画は、同社のサステナビリティをテーマに据えたコンセプトショップ「ザ グッドランド マーケット(THE GOODLAND MARKET)」事業の新山浩児部長が中心となり、部署横断で取り組んだという。

目玉商品として打ち出すのは、限定販売する“声の柄”をプリントした鯉口シャツ(1万5000円)。クリエイターのISAと協業して製作した。100人の社員の声を録音し、音の振動で振動板上の砂が生み出す模様を柄としてプリントした。

また、トヨタ自動車と豊島と連携した「トヨタアップサイクル」プロジェクトから、トヨタ自動車の製造工程で出る端材をアパレルや雑貨にアップサイクルしたアイテムも販売。ほか、速乾性や接触冷感などの機能性に優れたオリジナル素材「UR テック」を使ったアパレル商品(6050円〜)なども並べた。商品ラインアップは、来店客の反応を踏まえて随時アップデートしていく予定だ。

店頭に立つスタッフは全国の店舗から募集した。ローテーション式で多くのスタッフに同店での経験を積んでもらう。

竹村社長は「会社全体で1つのテーマに向かって取り組める機会はなかなかない。社内はある意味、文化祭のように盛り上がっている。部署を越えた連携を強める効果も期待している」という。

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“ハローキティ”と「アナ スイ」が再びコラボ ブラック×パープルのバッグやスマホアクセ

「アナ スイ(ANNA SUI)」は、サンリオのキャラクター“ハローキティ”とのコラボアイテムを発売する。「アナ スイ」一部店舗、その他一部取扱店で販売する。4月16日発売予定。

“ハローキティ”コラボ
24年春夏シーズンに続き再び

コラボアイテムは、ブラックとパープルを基調とし、“ハローキティ”と蝶のモチーフをデザイン。トートバッグ(1万6500円)とショルダーバッグ(1万7600円)、スマホショルダー(1万6500円)、スマホストラップ(1万1000円)、“iPhone”ケース(4620円)などを販売する。両コラボは、2024年春夏シーズンにも実施している。

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“ハローキティ”と「アナ スイ」が再びコラボ ブラック×パープルのバッグやスマホアクセ

「アナ スイ(ANNA SUI)」は、サンリオのキャラクター“ハローキティ”とのコラボアイテムを発売する。「アナ スイ」一部店舗、その他一部取扱店で販売する。4月16日発売予定。

“ハローキティ”コラボ
24年春夏シーズンに続き再び

コラボアイテムは、ブラックとパープルを基調とし、“ハローキティ”と蝶のモチーフをデザイン。トートバッグ(1万6500円)とショルダーバッグ(1万7600円)、スマホショルダー(1万6500円)、スマホストラップ(1万1000円)、“iPhone”ケース(4620円)などを販売する。両コラボは、2024年春夏シーズンにも実施している。

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「リーバイス」のバンドTコレクションから英バンドのブラーとコラボした3型が発売

「リーバイス(LEVI'S)」は4月11日、さまざまな人気バンドとコラボするTシャツコレクションから1989年に結成したイギリスのロックバンド、ブラー(blur)とコラボしたTシャツ3型を発売する。一部の「リーバイス」ストアおよび、公式オンラインストアで扱う。価格はいずれも5500円。

バンドロゴや絶頂期のアルバムジャケットをデザイン

今回は、ブラーが世界的な音楽シーンに躍り出た1990年代のクラシックロゴをメーンモチーフに採用。ホワイトのTシャツにはブルーの背景に「blur」ロゴを、ブラックのTシャツにはレッドの背景に同じく「blur」のロゴをあしらった。、またブルーのTシャツには、今年で30周年を迎えるアルバム「The Great Escape」のアートワークをプリント。ラベルは、90年代の布製のものを再現しネックの内側につけることで、当時のTシャツを彷ふつとさせる仕様にした。

同コレクションでは、過去にソニック・ユース(Sonic Youth)、ジョイ・ディヴィジョン(Joy Division)、ニュー・オーダー(NewOrder)、オアシス(Oasis)とコラボしている。

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「リーバイス」のバンドTコレクションから英バンドのブラーとコラボした3型が発売

「リーバイス(LEVI'S)」は4月11日、さまざまな人気バンドとコラボするTシャツコレクションから1989年に結成したイギリスのロックバンド、ブラー(blur)とコラボしたTシャツ3型を発売する。一部の「リーバイス」ストアおよび、公式オンラインストアで扱う。価格はいずれも5500円。

バンドロゴや絶頂期のアルバムジャケットをデザイン

今回は、ブラーが世界的な音楽シーンに躍り出た1990年代のクラシックロゴをメーンモチーフに採用。ホワイトのTシャツにはブルーの背景に「blur」ロゴを、ブラックのTシャツにはレッドの背景に同じく「blur」のロゴをあしらった。、またブルーのTシャツには、今年で30周年を迎えるアルバム「The Great Escape」のアートワークをプリント。ラベルは、90年代の布製のものを再現しネックの内側につけることで、当時のTシャツを彷ふつとさせる仕様にした。

同コレクションでは、過去にソニック・ユース(Sonic Youth)、ジョイ・ディヴィジョン(Joy Division)、ニュー・オーダー(NewOrder)、オアシス(Oasis)とコラボしている。

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「ドクターマーチン」×ファッションドール“ブラッツ” 星モチーフのシューズとバッグ

「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は4月10日、アメリカのMGAエンターテイメント社の着せ替え人形“ブラッツ(BRATZ)”との初コラボアイテムを発売する。「ドクターマーチン」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。

“ブラッツ”コラボ
ブーツやサンダル、バッグなど

コラボアイテムは、1990年代を思わせる要素を掛け合わせ、紫のラブオフアルカディアレザーで仕上げ、星形のエンボス加工を施した14ホールブーツ(3万9600円)、ピンクのミルドナッパレザーとベルベットのアッパーを組み合わせた5ホールシューズ(2万9700円)、フェイクファーのフロントストラップを配したサンダル(2万4200円)、黒のキエフレザーと紫のアルカディアレザーを用いたハート型のバッグ(1万5400円)をラインアップする。各アイテムには、星のモチーフを随所にあしらい、“ブラッツ”のスイングタグを付した。

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「ドクターマーチン」×ファッションドール“ブラッツ” 星モチーフのシューズとバッグ

「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は4月10日、アメリカのMGAエンターテイメント社の着せ替え人形“ブラッツ(BRATZ)”との初コラボアイテムを発売する。「ドクターマーチン」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。

“ブラッツ”コラボ
ブーツやサンダル、バッグなど

コラボアイテムは、1990年代を思わせる要素を掛け合わせ、紫のラブオフアルカディアレザーで仕上げ、星形のエンボス加工を施した14ホールブーツ(3万9600円)、ピンクのミルドナッパレザーとベルベットのアッパーを組み合わせた5ホールシューズ(2万9700円)、フェイクファーのフロントストラップを配したサンダル(2万4200円)、黒のキエフレザーと紫のアルカディアレザーを用いたハート型のバッグ(1万5400円)をラインアップする。各アイテムには、星のモチーフを随所にあしらい、“ブラッツ”のスイングタグを付した。

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「機動戦士ガンダム」×ユニクロ「UT」 大河原デザイナーの描き下ろしを含むTシャツ4型

「ユニクロ(UNIQLO)」の「UT」は4月14日、「機動戦士ガンダム」シリーズとのコラボTシャツを発売する。「ユニクロ」一部店舗および公式オンラインで販売する。

「機動戦士ガンダム」45周年
大河原デザイナーの描き下ろしも

コラボTシャツは、「機動戦士ガンダム」の45周年を記念したもの。同シリーズのロボット兵器“モビルスーツ”のデザインを手掛ける、大河原邦男デザイナーが今回のために描き下ろした、歴代ガンダムが並ぶTシャツ(1990円)と、シリーズ1作目「機動戦士ガンダム」の“シャア専用ザク”が背景に構えるTシャツ(1990円)のほか、「機動戦士ガンダムSEED」シリーズ3作品をテーマとしたTシャツ(1990円)、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」シーズン2のビジュアルを大きくあしらったTシャツ(1990円)の4型を制作した。

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「機動戦士ガンダム」×ユニクロ「UT」 大河原デザイナーの描き下ろしを含むTシャツ4型

「ユニクロ(UNIQLO)」の「UT」は4月14日、「機動戦士ガンダム」シリーズとのコラボTシャツを発売する。「ユニクロ」一部店舗および公式オンラインで販売する。

「機動戦士ガンダム」45周年
大河原デザイナーの描き下ろしも

コラボTシャツは、「機動戦士ガンダム」の45周年を記念したもの。同シリーズのロボット兵器“モビルスーツ”のデザインを手掛ける、大河原邦男デザイナーが今回のために描き下ろした、歴代ガンダムが並ぶTシャツ(1990円)と、シリーズ1作目「機動戦士ガンダム」の“シャア専用ザク”が背景に構えるTシャツ(1990円)のほか、「機動戦士ガンダムSEED」シリーズ3作品をテーマとしたTシャツ(1990円)、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」シーズン2のビジュアルを大きくあしらったTシャツ(1990円)の4型を制作した。

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スポーツ観戦とおもてなしの融合 北広島に新たなシンボル“エスコンフィールド HOKKAIDO ホテル 北広島駅前”がオープン

ホテルDXスタートアップのスクイーズは、北海道・北広島駅直結の商業施設“トナリエ北広島”内に、“エスコンフィールド HOKKAIDO ホテル 北広島駅前”を新規開業した。駅西口周辺エリア活性化事業の第1弾プロジェクトとして位置づけられ、コンセプトは“ライフイノベーションハブ”。地域住民だけでなく多様な人々が集い、北広島駅の新たな玄関口として利用される交流拠点を目指す。

北広島駅から徒歩すぐ、北海道ボールパークFビレッジまでシャトルバスを使って約5分と、観戦やイベントの拠点としても優れた利便性を誇る。全158室の中にはエスコンフィールドを望む特別な客室や、広がる空と街並みを一望できる高層階“スターライトフロア”といった特別階など、心地よい解放感を味わえる客室を用意している。

特別フロアである“ファイターズフロア”は、北海道日本ハムファイターズの魅力を凝縮した特別仕様の宿泊フロア。チームカラーやユニフォームをイメージした内装の客室があり、まるで球団の一員になったかのような気分を味わえるほか、球団の歴史や選手の軌跡を紹介するアートや記念品が展示されている。また、球団ロゴをはじめとする象徴的かつ特別なデザインが施された客室のほかに、宿泊者限定のフォトブースも設置されている。

客室では球場を間近に感じながら、大きなプロジェクターやテレビで試合を観戦できる最適な環境が整っている。野球観戦をおもてなしの中心の1つに据えた新たな提案で、ファイターズファンはもちろん、ビジターチームのファンからの注目も集めている。またJR北広島駅直結で、3月14日にグランドオープンした話題の商業施設“トナリエ北広島”内にあるという好立地から、野球ファン以外の宿泊客も多い。地方創生で注目の街・北広島で、多様な人々が集うランドマークになりつつある。

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「ニューバランス」が東北地方初のオフィシャルストアを宮城にオープン

ニューバランス ジャパンは4月25日、東北地方初のオフィシャルストアを宮城県の仙台PARCO本館3階にオープンする。住所は宮城県仙台市青葉区中央1-2-3で、営業時間は10:00~20:30だ。

「ニューバランス仙台PARCO」は、ブランドを象徴するカラーであるグレーをコンセプトに採用したライフスタイルストアで、コンクリートとウッドを貴重としたクリーンでニュートラルな空間となっている。店内では、“メイド イン USA”と“メイド イン UK”をはじめ、大谷翔平選手のシグネチャーコレクション“ショウヘイオオタニ シグネチャーコレクション(Shohei Ohtani Signature Collection)”や「ニューバランス」のシューズを最も美しく見せることがコンセプトのアパレルコレクション“メット24(MET24)”など、シューズからアパレル、アクセサリーまでを展開する。

また、オープンを記念して“1906R”(2万2000円)の新色を先行販売するほか、店内でアパレルを1点以上含む税込16,500円以上の購入者を対象に、先着100人のmyNB会員にオリジナルの3Dブロックメモをプレゼントするという。

■ニューバランス仙台PARCO
オープン日:4月25日
時間:10:00~20:30
場所:仙台PARCO本館3階
住所:宮城県仙台市青葉区中央1-2-3

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「ニューバランス」が東北地方初のオフィシャルストアを宮城にオープン

ニューバランス ジャパンは4月25日、東北地方初のオフィシャルストアを宮城県の仙台PARCO本館3階にオープンする。住所は宮城県仙台市青葉区中央1-2-3で、営業時間は10:00~20:30だ。

「ニューバランス仙台PARCO」は、ブランドを象徴するカラーであるグレーをコンセプトに採用したライフスタイルストアで、コンクリートとウッドを貴重としたクリーンでニュートラルな空間となっている。店内では、“メイド イン USA”と“メイド イン UK”をはじめ、大谷翔平選手のシグネチャーコレクション“ショウヘイオオタニ シグネチャーコレクション(Shohei Ohtani Signature Collection)”や「ニューバランス」のシューズを最も美しく見せることがコンセプトのアパレルコレクション“メット24(MET24)”など、シューズからアパレル、アクセサリーまでを展開する。

また、オープンを記念して“1906R”(2万2000円)の新色を先行販売するほか、店内でアパレルを1点以上含む税込16,500円以上の購入者を対象に、先着100人のmyNB会員にオリジナルの3Dブロックメモをプレゼントするという。

■ニューバランス仙台PARCO
オープン日:4月25日
時間:10:00~20:30
場所:仙台PARCO本館3階
住所:宮城県仙台市青葉区中央1-2-3

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「ラルフ ローレン」が上海でアジア初のショー 最大のポテンシャル市場、中国開拓にのろし

「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」は4月2日、アジアで初となるランウエイショーを中国・上海で実施した。披露したのは、昨年9月にニューヨーク・ハンプトンズでショーを行った2025年春夏コレクションだ。ラルフ・ローレン自身が「第二の故郷」と思いを馳せるハンプトンズに立ち返り、インスピレーション源である雄大な自然や家族愛を込めた特別なショーを再現。アジア最大のポテンシャル市場・中国で、ブランドのアイデンティティーを鮮やかに打ち出した。

会場となったのは、上海中心地のROJOアートスペース。足を踏み入れると、そこはまさに、昨年ショーを開催したNYハンプトンズの馬術施設。厩舎を思わせる木目調の設え、馬具をインテリアとして設えた重厚な空間は、中国や韓国、タイなどから訪れたセレブリティーたちを、ロングアイランド東端のリゾートの世界へと誘った。

「ラルフ ローレン コレクション(RALPH LAUREN COLLECTION)」と「ラルフ ローレン パープル レーベル(RALPH LAUREN PURPLE LABEL)」の前半では、晴れ渡る空や雄大な海を思わせるホワイトやブルー、砂浜のようなサンドベージュを基調としたカラーパレットが印象的だった。スパンコールのきらめきや風に揺れるドレーピーなドレスがアクセントとなり、ハンプトンズの自然の中で満たされていくような、ふくよかな高揚感が会場を包んだ。

冨永愛、20年以上ぶり凱旋

そして、「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」の後半部に移ろうかという場面で、ハイライトが訪れた。ショーゲストたちの喝采を受けて現れたのは、冨永愛だ。胸元が大きく空いたシアージャケットとドレーピーなワイドパンツを纏い、20年以上ぶりに「ラルフ ローレン」のランウエイを闊歩。ショーの最中にたびたび歓声が巻き起こるなど、ニューヨークのランウエイでは見られない光景も、アジアの目を肥えた招待客に「ラルフ」の真髄が伝わった証だろう。

中国では「まだ」200店舗

日本ではアメリカントラディショナルブランドの象徴として不動の地位を築いている「ラルフ ローレン」だが、意外にも中国における知名度はそれほど高くない。中国進出からは20年以上が経過しているが、本格展開はラルフローレンチャイナを設立した2009年以降。店舗数は日本の約300に対して中国は約200で、うち170店舗がここ8年内でオープンしたもの。中国の市場規模を踏まえると展開はまだ限定的でビジネスの歴史も浅いと言える。

中国の消費は不動産バブル崩壊の影響で減速しているが、コロナ禍以降に世界的に見られた“本物志向”の高まりを考えれば、景気回復の折には、普遍的な価値を持つブランドに再び注目が集まるはずだ。そうした意味でも、「ラルフ ローレン」にとって中国は大きな伸びしろが残されている市場であり、今回のショーは現地でのプレゼンスを本格的に高める契機になりそうだ。

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「セルフォード」が「リー」と初コラボ フェミニンなデニムコレクションを展開

「セルフォード(CELFORD)」は、デニムウエアブランド「リー(LEE)」とコラボレーションしたアパレルコレクションを発売した。「セルフォード」公式オンラインストア、直営店舗、ウサギオンラインで取り扱っている。

春にぴったりの優美なデニムコレクション

ラインアップは、「リー」のデニムが持つ機能美と「セルフォード」の上品な魅力を融合させた全4型。

シェイプしたウエストからのマーメイドラインがリュクスなムードかなえるデニムワンピース(全2色、各2万9700円)、センタープレスラインを効かせたワイドシルエットが大人っぽいデニムパンツ(全3色、各2万5300円)、すっきりとしたクルーネックのブルゾン(全3色、各2万9700円)、洗練されたシルエットが美しいマーメイドスカート(全3色、各2万4200円)をそろえた。ブルゾンとスカートはセットアップとしても着用できる。

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「セルフォード」が「リー」と初コラボ フェミニンなデニムコレクションを展開

「セルフォード(CELFORD)」は、デニムウエアブランド「リー(LEE)」とコラボレーションしたアパレルコレクションを発売した。「セルフォード」公式オンラインストア、直営店舗、ウサギオンラインで取り扱っている。

春にぴったりの優美なデニムコレクション

ラインアップは、「リー」のデニムが持つ機能美と「セルフォード」の上品な魅力を融合させた全4型。

シェイプしたウエストからのマーメイドラインがリュクスなムードかなえるデニムワンピース(全2色、各2万9700円)、センタープレスラインを効かせたワイドシルエットが大人っぽいデニムパンツ(全3色、各2万5300円)、すっきりとしたクルーネックのブルゾン(全3色、各2万9700円)、洗練されたシルエットが美しいマーメイドスカート(全3色、各2万4200円)をそろえた。ブルゾンとスカートはセットアップとしても着用できる。

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「マルニ」が阪急うめだ本店でポップアップをオープン 国内初のライブペイントサービスも

「マルニ(MARNI)」は4月15日まで、阪急うめだ本店1階でポップアップを開催している。

多数アイテムを先行発売
先着で風呂敷包みのサービスも

本ポップアップは、“FLOWERS AND LITTLE MONSTERS”をテーマとし、ローズプリントをモチーフとした2025年春夏コレクションや、サマーバッグをラインアップ。“トランカルー(TRUNKAROO)”スモールビーチバッグのナチュラル&ダークレモン(12万9800円)、ナチュラル&レイン(12万9800円)、ナチュラル(11万8800円)、ミディアムビーチバッグのブラック(14万9600円)を先行発売。ほか、“ミドリーノ(MIDOLLINO)”クロスボディーバッグ(13万8600円)とハンドバッグ(17万8200円)のナチュラル&シナモンなどをそろえた。会場は、大阪・関西万博に向け、館内に和のモチーフを取り入れた阪急うめだ本店にならい、ローズプリントを配した和紙で囲んだ。

ポップアップでレザーグッズを含む16万5000円以上の購入者に向け、国内初となるライブペイントサービスを実施する。モチーフは、オリジナルキャラクター“リトル モンスターズ(LITTLE MONSTERS)”やフラワーデザイン、アルファベットなどから選べる。また購入者に先着でアーカイブプリントの風呂敷で包むサービスも用意する。

■ポップアップ
日程:4月9〜15日
場所:阪急うめだ本店1階 コトコトステージ11
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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高島屋、視覚障害者とアパレルを制作 「誰もが楽しめるファッション」の一環

高島屋は、視覚障害者の声を汲みながら、誰でも着ることができる服を販売する。視覚だけに依存せず、触覚をはじめとしたあらゆる感覚で楽しめるカットソーを視覚障害者と共同開発した。3月から先行するオンライン販売に続き、きょう9日の高島屋新宿店を皮切りに、大阪店、日本橋店でポップアップストアを開く。インクルーシブ(包摂的)なデザインを通じ、ファッションの新しい楽しみ方を提案する。

自宅のクローゼットを見せてもらう

社内公募から生まれた新プロジェクト「Fashion for ALL your SENSES(ファッション・フォー・オール・ユア・センシズ)」の第1弾。約1年前からプロジェクトを始動させ、6月から今年1月まで計4回にわたって世代の異なる視覚障害者との意見交換や試着会を重ねた。インクルーシブデザインの支援を行うPLAYWORKS(東京、タキザワケイタ代表)と協業し、商品企画はアダストリアが担った。「アンリアレイジ」のデザイナー、森永邦彦氏も参画してオリジナルのTシャツとワンピースを企画した。

「ファッション・フォー・オール・ユア・センシズ」のネームで販売するのは、ウィメンズとユニセックスで計10型のカットソー。フリルの袖で触覚的にも華やかさを感じさせたり、脇下にマチを入れることでインナーが見えにくいように工夫したりした。森永氏は凹凸のあるプリントでデザインを指先で感じられるTシャツと、前後どちかららでも着用できるユニセックスのワンピースを提供する。中心価格はカットソーで1万円前後。

高島屋のMD本部の10人のバイヤーが取り組んだ。プロジェクトリーダーの竹村健太課長は「百貨店が届けている衣服は本当に全ての人に届いているのか、そんな疑問から始まった。視覚障害者に限らず、妊娠中の女性、LGBTQ、あるいは文化の違う外国人。プロジェクトを通じて互いが理解し合うきっかけを作りたい」と話す。

当然ながら服は見えることを前提にデザインされているため、見えていない人にも伝えるにはどうすれば良いかをテーマに試行錯誤を重ねた。視覚障害者との意見交換では、服選びで困っていることや工夫していることを聞くだけでなく、オンラインで自宅のクローゼットを見せてもらったりもした。一口に視覚障害といっても、全く見えない人からわずかに色や光を感じられる人、あるいは生まれながらに見えない人や成人してから見えなくなった人などがおり、それぞれに求めることや感じ方が違うことも分かった。

「障害者向けの服は着たくない」

脱ぎ着しやすい、前と後ろが分かりやすい、汚れが目立たない、クローゼットの中から探しやすい触り心地――。そうした機能性を大切にしつつ、偏りすぎないようバランスに配慮した。

PLAYWORKSのタキザワ代表は、意見交換の席で一人の視覚障害者から「障害者向けの服は着たくない」と言われたことが印象に残っている。「そうした人が着たくなる服を作ることがモチベーションになった」と振り返る。商品企画を担当したアダストリアの子会社アンドエスティの松浦健志マネージャーも「目の見えない人を想像し、自分なりの仮説を持って臨んだが、実際にコミュニケーションを重ねるほど服に求める本質は変わらないことが発見だった」と話す。

9日から始まったポップアップストアでは、売り場内を回遊しやすい直線的なレイアウトにしたり、ラックの高さや手に触れやすい展示したり、障がいの程度にあわせて調光可能な試着室を設けたりなど工夫を凝らした。またマネキンはしっかり固定し、商品を着た感じを触って確認できるようにした。下げ札やポップには点字表示をつける。視覚以外で色のニュアンスを伝えるために「水色:すっきりさわやかな朝の空」「黄色:元気をもらえるフレッシュなビタミンジュース」といった表現を用いた。

竹村課長は「目の見えない方たちが買いやすい環境のため知恵を絞ったが、これらは見える見えないにかかわらず大切なことだと気づいた」と述べる。インクルーシブデザインでは、マイノリティーの人たちを新しい視点で新しい価値を創出する“リードユーザー“と考える。高島屋は今回の取り組みを皮切りに、インクルーシブデザインに基づいた商品作りや売り場作りに本腰を入れる。

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「ディオール」がパリ・サン=ジェルマンの2024-25年公式ワードローブを発表

「ディオール(DIOR)」は、フランスのサッカーチーム、パリ・サン=ジェルマン(PARIS SAINT-GERMAIN)の2024-25年シーズンの公式ワードローブを発表した。

2024-25年公式ワードローブ
スーツはクワイエットラグジュアリーに

同チームは、本拠地とするサッカースタジアム、パルク・デ・プランス(PARC DES PRINCES)のレッドカーペットに登場する際、「ディオール」のアイテムを身にまとってきた。

今回は、ブラックとブルー、グレーを基調とし、千鳥格子のハリントンスタイルジャケット、マッチングパンツ、“CD”アイコンのニットセーター、パリ・サン=ジェルマンのワッペンをあしらったオックスフォードシャツ、ポロシャツ、“ディオール コンバット”のダービーシューズ、“ディオール グラビティ”レザーのウィークエンダーバッグ、ロゴを敷き詰めた“オブリーク”柄のウオッシュバッグを組み合わせた。

またフォーマルなスタイルには、トレンチコートと“ディオール カーロ”シューズを合わせ、スーツはクワイエットラグジュアリーの要素を取り入れている。そのほかチームロゴを刺繍したカシミアスカーフ、シルクのネクタイ、“CD”イニシャルのリバーシブルベルトを採用した。

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トゥモローランドから「トムウッド」別注コレクション スタイリッシュなアクセサリー2型

トゥモローランド(TOMORROWLAND)は4月12日、ノルウェー発のジュエリーブランド「トムウッド(TOM WOOD)」との別注コレクションを数量限定で発売する。

「トムウッド」直営店舗とトゥモローランド公式オンラインストアのほか、スーパー エー マーケット(SUPER A MARKET)青山、新宿、京都、エディション(EDITION)表参道ヒルズ店、新宿ルミネ店、名古屋ラシック店、グランフロント大阪店、 京都バル店、神戸バル店、「キャバン(CABAN)」丸の内店、麻布台ヒルズ店、ニュウマン横浜店、福岡店、ランド オブ トゥモロー(LAND OF TOMORROW)心斎橋パルコ店、トゥモローランド渋谷本店、札幌店、ザ ストア トゥモローランド(THE STORE TOMORROWLAND)阪急メンズ大阪店で取り扱う。

シンプルかつ洗練されたデザイン

ラインアップは、クラシックで繊細なフープピアス“リズ ハギーズ”(全4種類、各3万1900〜3万5200円)と、「トムウッド」の人気アイテム“ヴェネチアン ネックレス”に本コレクションのために制作したペンダントを組み合わせた“ヴェネチアン ペンダント”(8万300円)の全2型。

“リズ ハギーズ”はゴールド、マットゴールド、シルバー、マットシルバーの4つの素材で用意した。価格はゴールドとシルバーが3万1900円、マットゴールドとマットシルバーが3万5200円。“ヴェネチアン ペンダント”はネックレスとしてはもちろん、ブレスレットとしても使用できる。

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「アーダーエラー」が阪急うめだ本店にオープン 限定Tシャツなど豊富なラインアップ

「アーダーエラー(ADER ERROR)」は4月26日、国内初の店舗、アーダー プラグ ショップ ハンキュウ ウメダ(ADER PLUG SHOP HANKYU UMEDA)を阪急うめだ本店にオープンする。

テーマは“好奇心”
全ラインアップを販売

店内は、“好奇心”をテーマとし、没入感ある体験の提供を目指す。アイテムは、メインコレクションに加え、コンテンポラリーライン“シグニフィカント(SIGNIFICANT)”、シーズンコレクション“エッセンス ライン(ESSENCE LINE)”、ライフスタイルグッズラインなど、ブランドの全ラインアップを販売する。またオープンを記念し、3種の限定Tシャツ(1万9900円〜)を制作、うち1種をスペシャルパッケージで50点限定販売する。また購入者に向け、先着順のギフトプロモーションも実施する。

「アーダーエラー」は、“But near missed things”のスローガンのもと、2014年に韓国・ソウルで設立。「バング&オルフセン(BANG & OLUFSEN)」「ザラ(ZARA)」「コンバース(CONVERSE)」“ベアブリック(BE@RBRICK)”などとのコラボでも知られる。2024年にコンテンポラリーライン“シグニフィカント”の常設店、プラグショップ(PLUG SHOP)を神戸阪急にオープン、25年内には東京にフラッグシップストアのオープンを予定する。

■アーダー プラグ ショップ ハンキュウ ウメダ
オープン日:4月26日
営業時間:10:00〜20:00
場所:阪急うめだ本店 3階
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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「アーダーエラー」が阪急うめだ本店にオープン 限定Tシャツなど豊富なラインアップ

「アーダーエラー(ADER ERROR)」は4月26日、国内初の店舗、アーダー プラグ ショップ ハンキュウ ウメダ(ADER PLUG SHOP HANKYU UMEDA)を阪急うめだ本店にオープンする。

テーマは“好奇心”
全ラインアップを販売

店内は、“好奇心”をテーマとし、没入感ある体験の提供を目指す。アイテムは、メインコレクションに加え、コンテンポラリーライン“シグニフィカント(SIGNIFICANT)”、シーズンコレクション“エッセンス ライン(ESSENCE LINE)”、ライフスタイルグッズラインなど、ブランドの全ラインアップを販売する。またオープンを記念し、3種の限定Tシャツ(1万9900円〜)を制作、うち1種をスペシャルパッケージで50点限定販売する。また購入者に向け、先着順のギフトプロモーションも実施する。

「アーダーエラー」は、“But near missed things”のスローガンのもと、2014年に韓国・ソウルで設立。「バング&オルフセン(BANG & OLUFSEN)」「ザラ(ZARA)」「コンバース(CONVERSE)」“ベアブリック(BE@RBRICK)”などとのコラボでも知られる。2024年にコンテンポラリーライン“シグニフィカント”の常設店、プラグショップ(PLUG SHOP)を神戸阪急にオープン、25年内には東京にフラッグシップストアのオープンを予定する。

■アーダー プラグ ショップ ハンキュウ ウメダ
オープン日:4月26日
営業時間:10:00〜20:00
場所:阪急うめだ本店 3階
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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【スナップ】アリアナ・グランデやエル・ファニング、ディカプリオら豪華な顔ぶれ! 「シネマコン2025」開催

3月31日〜4月3日(現地時間)、アメリカ・ラスベガスで映画の見本市「シネマコン2025(CinemaCon 2025)」が開催された。ユニバーサル・ピクチャーズ(Universal Pictures)による映画「ウィキッド ふたりの魔女」の続編や、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ(Walt Disney Pictures)によるアニメーション映画「ズートピア」の続編など、数々の新作映画の情報が解禁された。

会場となった高級リゾートホテル「シーザーズ・パレス」には、アリアナ・グランデ(Ariana Grande)やエル・ファニング(Elle Fanning)、フローレンス・ピュー(Florence Pugh)らが出演作のプレゼンテーションのために集結。パッと目を引く個性派衣装で登場し、映画の祭典を盛り上げた。

4月1日来場セレブ

イベント2日目には、ワーナー・ブラザーズ(WARNER BROTHERS)とライオンズゲート(LIONSGATE)が新作についてのプレゼンテーションを開催した。

ワーナー・ブラザーズの会場には今年公開予定の映画「One Battle After Another(原題)」出演キャストからゲストとして、レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)やテヤナ・テイラー(Teyana Taylor)、レジーナ・ホール(Regina Hall)が、ライオンズゲートの会場には、アマンダ・サイフリッド(Amanda Seyfried)、アナ・デ・アルマス(Ana de Armas)、シドニー・スウィーニー(Sydney Sweeney)らが来場し、作品の魅力をアピールした。

スナップ

4月2日来場セレブ

3日目は、ユニバーサル・ピクチャーズとアマゾンMGMスタジオ(Amazon Mgm Studios)がプレゼンテーションを展開。それぞれの会場にはアリアナ・グランデやシンシア・エリヴォ、ハリー・ベイリー(Halle Berry)らが姿を見せ、会場を盛り上げた。

スナップ

4月3日来場セレブ

最終日には、パラマウント・ピクチャーズ(Paramount Pictures)とウォルト・ディズニー・ピクチャーズがプレゼンテーションを開催したほか、“ビッグ スクリーン アチーブメント アワーズ(Big Screen Achievement Awards)”の授賞式を開催。スターオブザイヤーには俳優のグレン・パウエル(Glen Powell)が輝いた。

各配給会社のステージには、エル・ファニングやフローレンス・ピュー、リンジー・ローハン(Lindsay Lohan)、ジェイミー・リー・カーティス(Jamie Lee Curtis)らが登壇。アイコニックなルックに身を包み、作品を宣伝した。

スナップ

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【スナップ】アリアナ・グランデやエル・ファニング、ディカプリオら豪華な顔ぶれ! 「シネマコン2025」開催

3月31日〜4月3日(現地時間)、アメリカ・ラスベガスで映画の見本市「シネマコン2025(CinemaCon 2025)」が開催された。ユニバーサル・ピクチャーズ(Universal Pictures)による映画「ウィキッド ふたりの魔女」の続編や、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ(Walt Disney Pictures)によるアニメーション映画「ズートピア」の続編など、数々の新作映画の情報が解禁された。

会場となった高級リゾートホテル「シーザーズ・パレス」には、アリアナ・グランデ(Ariana Grande)やエル・ファニング(Elle Fanning)、フローレンス・ピュー(Florence Pugh)らが出演作のプレゼンテーションのために集結。パッと目を引く個性派衣装で登場し、映画の祭典を盛り上げた。

4月1日来場セレブ

イベント2日目には、ワーナー・ブラザーズ(WARNER BROTHERS)とライオンズゲート(LIONSGATE)が新作についてのプレゼンテーションを開催した。

ワーナー・ブラザーズの会場には今年公開予定の映画「One Battle After Another(原題)」出演キャストからゲストとして、レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)やテヤナ・テイラー(Teyana Taylor)、レジーナ・ホール(Regina Hall)が、ライオンズゲートの会場には、アマンダ・サイフリッド(Amanda Seyfried)、アナ・デ・アルマス(Ana de Armas)、シドニー・スウィーニー(Sydney Sweeney)らが来場し、作品の魅力をアピールした。

スナップ

4月2日来場セレブ

3日目は、ユニバーサル・ピクチャーズとアマゾンMGMスタジオ(Amazon Mgm Studios)がプレゼンテーションを展開。それぞれの会場にはアリアナ・グランデやシンシア・エリヴォ、ハリー・ベイリー(Halle Berry)らが姿を見せ、会場を盛り上げた。

スナップ

4月3日来場セレブ

最終日には、パラマウント・ピクチャーズ(Paramount Pictures)とウォルト・ディズニー・ピクチャーズがプレゼンテーションを開催したほか、“ビッグ スクリーン アチーブメント アワーズ(Big Screen Achievement Awards)”の授賞式を開催。スターオブザイヤーには俳優のグレン・パウエル(Glen Powell)が輝いた。

各配給会社のステージには、エル・ファニングやフローレンス・ピュー、リンジー・ローハン(Lindsay Lohan)、ジェイミー・リー・カーティス(Jamie Lee Curtis)らが登壇。アイコニックなルックに身を包み、作品を宣伝した。

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「ドリス ヴァン ノッテン」青山店がリニューアル ウエアやビューティアイテム、フレグランスも

「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」は、青山店をリニューアルオープンした。

「ドリス ヴァン ノッテン」青山店

「ドリス ヴァン ノッテン」青山店は、1階にウィメンズファッションとビューティアイテム、2階にメンズアイテムとフレグランスをそろえる2フロア構成。同店のコンセプトは、ベルギー・アントワープを拠点とするインテリア・アーキテクト、Gert Voorjansが考案した。

■「ドリス ヴァン ノッテン」青山店
リニューアルオープン日:4月2日
営業時間:11:00〜20:00
住所:東京都港区南青山5-5-4

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「ドリス ヴァン ノッテン」青山店がリニューアル ウエアやビューティアイテム、フレグランスも

「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」は、青山店をリニューアルオープンした。

「ドリス ヴァン ノッテン」青山店

「ドリス ヴァン ノッテン」青山店は、1階にウィメンズファッションとビューティアイテム、2階にメンズアイテムとフレグランスをそろえる2フロア構成。同店のコンセプトは、ベルギー・アントワープを拠点とするインテリア・アーキテクト、Gert Voorjansが考案した。

■「ドリス ヴァン ノッテン」青山店
リニューアルオープン日:4月2日
営業時間:11:00〜20:00
住所:東京都港区南青山5-5-4

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「カラー」渋谷パルコ店がリニューアルオープン 記念の限定アイテムやノベルティーも

「カラー(KOLOR)」は4月11日、渋谷パルコ店を2階から3階に移設し、店舗面積を拡大してリニューアルオープンする。同店では、リニューアル記念の半袖シャツ2型を限定アイテムとして発売するほか、ノベルティーも用意する。

同店限定のアイテムやノベルティーも用意

デザイン・設計事務所のDAIKEI MILLS(ダイケイ・ミルズ)が手掛けた新たな店内は、通常隠されてしまう下地をあえてむき出しにした。複数の天井高が存在する天井下地には、それぞれ棚やハンガーラックを設け、「裏を表にする」アプローチでほかの店舗とも異なる「カラー」らしさを感じられる内装に仕上げた。

同店では、リニューアルオープンを記念して、アシンメトリーなレイヤードやドッキングされたポロ襟など、襟元のディテールが特徴の半袖シャツ2型を限定アイテムとして発売する。また、3万円以上の購入者には、特典の進呈も予定している。

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「ギャップ」のビンテージコレクション第2弾 新宿店でアーカイブアイテム約350点を発売

【本文】「ギャップ(GAP)」は4月12日午前11時から、新宿フラッグス店でグローバル・ビンテージキュレーター、ショーン・ウォザースプーン(Sean Wotherspoon)によるコレクション“ギャップ ビンテージ ドロップ2(GapVintage Drop2)”約350点を限定発売する。入店登録は店舗サブエントランス前で午前9時から行う。

同コレクションは、「ギャップ」のアイコニックなアーカイブアイテムを世界中に届ける“ギャップビンテージ プロジェクト”の取り組みの一環だ。

今回は、“Colors, patterns and classics from the archives(アーカイブから色、パターン、そしてクラシック)”をテーマに、Tシャツやロゴフーディー、アノラック、ショートパンツ、バックパックなど、春らしいカラーやプリントが際立つクラシックなアイテムをラインアップ。コレクションの一部アイテムには、ショーンのシグネチャーロゴ“SW”の刺しゅうを施した。価格は1990円~3万9900円。

プレザント・刺しゅうイベントも実施

同コレクション購入者を対象に、アーカイブアイテムのブランドタグやビンテージのカセットテープに着想を得てデザインしたオリジナルステッカーをプレゼントする。さらに、入店登録または同アイテムを購入で、「ギャップ」商品に“SW”ロゴの刺しゅうを無料で入れられるチケットを進呈する。刺しゅうは店内にある「ギャップ」製品が対象で、12日当日のみ受け付ける。

第1弾のカフェメニューが復活

そのほか、新宿フラッグス店にあるギャップカフェでは前回の“ドロップ1”コレクションで販売した限定ドリンクメニューを復活。12日から、“抹茶ソイラテ”(650円)と“シナモンバター抹茶ソイラテ”(650円)を期間限定で販売する。ホットメニューには“ラテアート”(全2種)を追加可能だ。

ショーンは、「ギャップ ビンテージ ドロップ2には、素晴らしいデザインとシルエットのアイテムがたくさんそろっています。ブランドのDNAを守りながら次世代へ受け継いでいくことはとても重要だと思っています。ギャップビンテージのアイテムはどれも自分だけのストーリーを作れるところが大好きです。僕自身欲しいアイテムがたくさんあります」とコメントしている。

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「ギャップ」のビンテージコレクション第2弾 新宿店でアーカイブアイテム約350点を発売

【本文】「ギャップ(GAP)」は4月12日午前11時から、新宿フラッグス店でグローバル・ビンテージキュレーター、ショーン・ウォザースプーン(Sean Wotherspoon)によるコレクション“ギャップ ビンテージ ドロップ2(GapVintage Drop2)”約350点を限定発売する。入店登録は店舗サブエントランス前で午前9時から行う。

同コレクションは、「ギャップ」のアイコニックなアーカイブアイテムを世界中に届ける“ギャップビンテージ プロジェクト”の取り組みの一環だ。

今回は、“Colors, patterns and classics from the archives(アーカイブから色、パターン、そしてクラシック)”をテーマに、Tシャツやロゴフーディー、アノラック、ショートパンツ、バックパックなど、春らしいカラーやプリントが際立つクラシックなアイテムをラインアップ。コレクションの一部アイテムには、ショーンのシグネチャーロゴ“SW”の刺しゅうを施した。価格は1990円~3万9900円。

プレザント・刺しゅうイベントも実施

同コレクション購入者を対象に、アーカイブアイテムのブランドタグやビンテージのカセットテープに着想を得てデザインしたオリジナルステッカーをプレゼントする。さらに、入店登録または同アイテムを購入で、「ギャップ」商品に“SW”ロゴの刺しゅうを無料で入れられるチケットを進呈する。刺しゅうは店内にある「ギャップ」製品が対象で、12日当日のみ受け付ける。

第1弾のカフェメニューが復活

そのほか、新宿フラッグス店にあるギャップカフェでは前回の“ドロップ1”コレクションで販売した限定ドリンクメニューを復活。12日から、“抹茶ソイラテ”(650円)と“シナモンバター抹茶ソイラテ”(650円)を期間限定で販売する。ホットメニューには“ラテアート”(全2種)を追加可能だ。

ショーンは、「ギャップ ビンテージ ドロップ2には、素晴らしいデザインとシルエットのアイテムがたくさんそろっています。ブランドのDNAを守りながら次世代へ受け継いでいくことはとても重要だと思っています。ギャップビンテージのアイテムはどれも自分だけのストーリーを作れるところが大好きです。僕自身欲しいアイテムがたくさんあります」とコメントしている。

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「ピエール アルディ」が阪急うめだ本店でブランド初となるポップアップストアをオープン 

「ピエール アルディ(PIERRE HARDY)」は4月16〜22日、阪急うめだ本店でブランド初となるポップアップストアをオープンする。16日には、ピエール・アルディ(Pierre Hardy)本人も来場する。

今回のポップアップでは、春らしいカラーの新作バッグとシューズをラインアップする。パープルとピンクのカラーパレットが特徴のラフィアバッグ“アルファ バスケット”(10万3400円/ミニ、9万3500円)は、阪急うめだ本店と阪急オンラインストア限定で各30点を用意する。同アイテムは、天然素材のラフィアを使用し職人が手作業で仕上げた丈夫で通気性に優れたバッグ。シューズからは、ブランドのアイコンである“ビュル”モチーフのサンダルが登場し、30点をポップアップおよび阪急オンラインストアで先行販売する。

ポップアップ概要

◼️「ピエール アルディ」ポップアップ
日程:4月16〜22日
場所:阪急うめだ本店 1階 コトコトステージ11
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7
時間:10:00〜20:00

アイテム概要

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ビームスが「ニューバランス」に別注した“M1000”が登場 LAのポップアップで先行発売

ビームス(BEAMS)は4月10日、昨年復刻した「ニューバランス」のランニングシューズ“ワン・サウザンド(1000)‬”の別注モデル“M1000BBE”をロサンゼルスで開催中のポップアップストアで先行発売する。‬サイズは26.0〜29.0、30.0cmをそろえる。日本での発売情報は近日中にビームス公式オンラインショップで発表する。

素材の種類と配置が立体感を生む別注スニーカー

別注モデルは、1999年に誕生したランニングシューズ“1000”をベースに採用。アッパーは、通気性の良いシングルメッシュや光沢感のあるエナメルマイクロファイバーのほか、上‬質なスムースレザー、スエード、耐久性に優れるリップストップな‬ど、表情の異なる素材を複数使用した。各パーツやアイコニックな「N」ロゴは、あえて左右非対称に配置することで、ブラックのワントーンながら立体感のある仕‬上がりだ。‬また、インソールにはビームスのコーポレートカラーでロゴをプリントした。

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yutoriが「マリテ+フランソワ・ジルボー」初の旗艦店を原宿にオープン 日本限定アイテムやノベルティーも

アパレル企業のyutoriは4月26日、韓国ブランド「マリテ+フランソワ・ジルボー(MARITHE + FRANCOIS GIRBAUD)」の初の旗艦店を原宿にオープンする。同ブランドについては日本での独占輸入販売権を持つ伊藤忠商事とパートナーシップを組み、ポップアップや公式オンラインストアを展開してきた。初の旗艦店でさらなる顧客獲得を目指す。

日本限定アイテムやノベルティの進呈も

店内は、ブランド店舗の持つアイデンティティを承継しつつ、新たな仕上げ素材を取り入れモダンで洗練された空間に仕上げ、ブランドを象徴するクラシックロゴニットやデニムパンツ、キャップアイテム、日本限定アイテムなど幅広いアイテムをラインアップする。また、オープンを記念してノベルティプレゼントキャンペーンも実施する。

「マリテ + フランソワ ジルボー」は1972年にマリテ・バシェレリー(MARITHE BACHELLERIE)とフランソワ・ジルボー(FRANCOIS GIRBAUD)のフランス人デザイナー2人が設立したブランドで、2019年に韓国のアパレル企業LAYERがマスターライセンス権を取得。「マルディメクルディ(MARDI MERCREDI)」や「マーティン キム(MATIN KIM)」とともに韓国のトレンドを席巻しており、日本では昨年、伊藤忠商事がyutoriを日本での販売パートナーに同ブランドの独占輸入販売権を取得していた。

店舗概要

◼️マリテ+フランソワ・ジルボー 原宿旗艦店
オープン日:4月26日
住所:東京都渋谷区神宮前4-28-10
営業時間:11:00〜20:00

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yutoriが「マリテ+フランソワ・ジルボー」初の旗艦店を原宿にオープン 日本限定アイテムやノベルティーも

アパレル企業のyutoriは4月26日、韓国ブランド「マリテ+フランソワ・ジルボー(MARITHE + FRANCOIS GIRBAUD)」の初の旗艦店を原宿にオープンする。同ブランドについては日本での独占輸入販売権を持つ伊藤忠商事とパートナーシップを組み、ポップアップや公式オンラインストアを展開してきた。初の旗艦店でさらなる顧客獲得を目指す。

日本限定アイテムやノベルティの進呈も

店内は、ブランド店舗の持つアイデンティティを承継しつつ、新たな仕上げ素材を取り入れモダンで洗練された空間に仕上げ、ブランドを象徴するクラシックロゴニットやデニムパンツ、キャップアイテム、日本限定アイテムなど幅広いアイテムをラインアップする。また、オープンを記念してノベルティプレゼントキャンペーンも実施する。

「マリテ + フランソワ ジルボー」は1972年にマリテ・バシェレリー(MARITHE BACHELLERIE)とフランソワ・ジルボー(FRANCOIS GIRBAUD)のフランス人デザイナー2人が設立したブランドで、2019年に韓国のアパレル企業LAYERがマスターライセンス権を取得。「マルディメクルディ(MARDI MERCREDI)」や「マーティン キム(MATIN KIM)」とともに韓国のトレンドを席巻しており、日本では昨年、伊藤忠商事がyutoriを日本での販売パートナーに同ブランドの独占輸入販売権を取得していた。

店舗概要

◼️マリテ+フランソワ・ジルボー 原宿旗艦店
オープン日:4月26日
住所:東京都渋谷区神宮前4-28-10
営業時間:11:00〜20:00

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オブジェ「アルス」と呼応するジュエリー「ヨーカリス」が登場 アートとファッションで継承する日本の伝統工芸

日本の伝統技術をモダンに解釈したオブジェ「アルス(ars)」とジュエリー「ヨーカリス(JOCALIS)」が登場した。これらブランドを手掛けるのは、ジュエリー・プロダクトデザイナーの一宮由香里と「イウエン マトフ(AEWEN MATOPH)」のディレクションなどを手掛ける二ノ宮和佳子の2人が立ち上げたウィンデザイン(WYIN DESIGN)。同社は、日本の伝統工芸技術を取り入れてモダンに解釈したプロダクトの提案を通して、技術継承に貢献することを目指している。

古の“押引紋様”をオブジェとジュエリーで表現

3月末に中目黒のギャラリーで開催された展示会では、オブジェとジュエリー交えて展示した。ファーストコレクションは、寺院の宮殿の地を作る「宮殿師」という職人と協業し、縄文時代の“押引紋様”に着想源を得たオブジェを制作。一点一点、熟練の職人が木の塊をくり抜き、手仕事で紋様を彫り仕上げたオブジェは、日本古代の美意識を宿し、日本人のDNAに直に伝わってくる力強さがある。木の温もりを生かした有機的なフォームと「宮殿師」の細やかな手仕事を感じさせる美しい作品ばかりだ。これらオブジェの価格帯は3万〜42万円程度で、比較的手に取りやすい価格帯の木製のボールやトレイはほぼ完売。それに呼応するようにデザインされたのが「ヨーカリス」のジュエリー。「宮殿師」が掘り上げた木製パーツを使用したネックレスやイヤリング、木に施された紋様のラインを描くリング、素朴な土器から着想を得たチェーンなどがそろう。素材は、シルバーや18金、天然石、ラボグロウンダイヤモンドなどで価格帯は4万〜25万円程度。オブジェもジュエリーも受注販売する。

日本の伝統工芸に光を当て、オブジェとファッションで表現

「アルス」と「ヨーカリス」のデザインは一宮、ブランドのディレクションやプロデュースは二ノ宮が手掛けている。一宮は、「実家がお寺だったため、伝統工芸に関心があり、それを生かせるブランドが作りたいと思った。オブジェとジュエリーをセットで見せることでコンセプチャルな提案ができれば」とコメント。今後は「宮殿師」とのコラボレーションを継続しながら、漆やガラス、水晶などさまざまな伝統工芸の職人と協業していくという。二ノ宮は「ファッションとアート、生活を融合させたいと思った。海外のギャラリーのように、オブジェやジュエリーを共存させて展開したい」と語った。今後は、ポップアップショップの開催や卸、自社ECでの販売を予定しており、海外での販売も視野に入れている。

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オブジェ「アルス」と呼応するジュエリー「ヨーカリス」が登場 アートとファッションで継承する日本の伝統工芸

日本の伝統技術をモダンに解釈したオブジェ「アルス(ars)」とジュエリー「ヨーカリス(JOCALIS)」が登場した。これらブランドを手掛けるのは、ジュエリー・プロダクトデザイナーの一宮由香里と「イウエン マトフ(AEWEN MATOPH)」のディレクションなどを手掛ける二ノ宮和佳子の2人が立ち上げたウィンデザイン(WYIN DESIGN)。同社は、日本の伝統工芸技術を取り入れてモダンに解釈したプロダクトの提案を通して、技術継承に貢献することを目指している。

古の“押引紋様”をオブジェとジュエリーで表現

3月末に中目黒のギャラリーで開催された展示会では、オブジェとジュエリー交えて展示した。ファーストコレクションは、寺院の宮殿の地を作る「宮殿師」という職人と協業し、縄文時代の“押引紋様”に着想源を得たオブジェを制作。一点一点、熟練の職人が木の塊をくり抜き、手仕事で紋様を彫り仕上げたオブジェは、日本古代の美意識を宿し、日本人のDNAに直に伝わってくる力強さがある。木の温もりを生かした有機的なフォームと「宮殿師」の細やかな手仕事を感じさせる美しい作品ばかりだ。これらオブジェの価格帯は3万〜42万円程度で、比較的手に取りやすい価格帯の木製のボールやトレイはほぼ完売。それに呼応するようにデザインされたのが「ヨーカリス」のジュエリー。「宮殿師」が掘り上げた木製パーツを使用したネックレスやイヤリング、木に施された紋様のラインを描くリング、素朴な土器から着想を得たチェーンなどがそろう。素材は、シルバーや18金、天然石、ラボグロウンダイヤモンドなどで価格帯は4万〜25万円程度。オブジェもジュエリーも受注販売する。

日本の伝統工芸に光を当て、オブジェとファッションで表現

「アルス」と「ヨーカリス」のデザインは一宮、ブランドのディレクションやプロデュースは二ノ宮が手掛けている。一宮は、「実家がお寺だったため、伝統工芸に関心があり、それを生かせるブランドが作りたいと思った。オブジェとジュエリーをセットで見せることでコンセプチャルな提案ができれば」とコメント。今後は「宮殿師」とのコラボレーションを継続しながら、漆やガラス、水晶などさまざまな伝統工芸の職人と協業していくという。二ノ宮は「ファッションとアート、生活を融合させたいと思った。海外のギャラリーのように、オブジェやジュエリーを共存させて展開したい」と語った。今後は、ポップアップショップの開催や卸、自社ECでの販売を予定しており、海外での販売も視野に入れている。

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「エーエイプ」がラフォーレ原宿でポップアップ 和をイメージした限定アイテムも登場

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」(以下、「ベイプ®︎」)のヤングライン「エーエイプ バイ ア ベイシング エイプ®︎(AAPE BY A BATHING APE®)」は4月15日から5月14日の期間、ラフォーレ原宿でポップアップを開催する。

Y2Kカルチャーとフェスティバルのエッセンスを融合

会場では、ストア限定のカプセルコレクションや2025年春夏デニムコレクションの先行発売アイテムなどを幅広くラインアップする。

日本文化を象徴するモチーフをストリートスタイルに昇華し、本ラインの象徴である“ムーンフェイス(MOON FACE)”ロゴと日本の“だるま”を融合した新しいグラフィックや、桜、富士山、温泉、東京タワーなどをモチーフとしたユニークなイラストをあしらったアイテムも登場。クラシックと革新が共存する、ストーリー性のあるデザインのアイテムをそろえる。

開催概要

◼️「エーエイプ バイ ア ベイシング エイプ®︎」ポップアップ

日程:4月15日〜5月14日
時間:11:00〜20:00
場所:ラフォーレ原宿 1階エントランススペース/2階 コンテナ
住所:東京都 渋谷区 神宮前1-11-6

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ユニクロ「UT」が“モフサンド”、“くまのがっこう”とコラボ キッズの新作を発売

「ユニクロ(UNIQLO)」のグラフィックTシャツブランド「UT」は、キッズ・ベビーのラインから新作を発売する。“モフサンド(mofusand)”の“ぱんニャンシリーズ”からはTシャツ4種(各990円)を販売中。“くまのがっこうシリーズ”からは、パジャマ2種(各1500円)を4月14日に発売する。

キュートでシュールなにゃんこたちが登場

イラスストレーターのぢゅのによる“モフサンド”とのコラボTシャツには、いろいろな種類のパンをかぶった猫をデザイン。おしゃれなパン屋さんをイメージし、ダークグレー、ライトブルー、ホワイト、ナチュラルの全4種をラインアップする。

絵本の世界観を表現

初コラボとなる“くまのがっこうシリーズ”のパジャマは、物語の温かな世界観を表現した。「くまのがっこう」と「ジャッキーのいもうと」をイメージした全2種を用意する。

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韓国の新鋭ファッションブランド「ジヨンキム」の魅力とは? ジヨン・キム ×「グレイト」Yoshi

韓国出⾝デザイナーのジヨン・キムによるファッションブランド「ジヨンキム(JIYONGKIM)」。デザイナーのジヨン・キムは、日本の⽂化服装学院卒業後、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ(Central Saint Martins) を卒業。在学中に「ルメール(LEMAIRE)」やヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)がデザイナーを務めていた「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON )」でインターンを務めた後、2021年春夏から自身のメンズブランドをスタートした。

同ブランドの特徴は、⽔や化学薬品を使わずに⽇光で1〜3カ月ほど服を⽇焼けさせる「サンフェード」を行うことでできる独特のデザインで、24年度「LVMH」プライズのセミファイナリストに選ばれるなど、今注目を集める若手デザイナーの一人だ。

3月にはセレクトショップ「グレイト(GR8)」 で、デザイナーのジヨン自らが監修を行ったポップアップを開催した。もともと「グレイト」のYoshi・スペシャルプロジェクトマネージャーとはブランド設立時から親交があったという。今回、ポップアップに合わせて来日したデザイナーのジヨンと「グレイト」Yoshiに、2人の出会いからブランドの成り立ちや特徴、そして最近スタートしたウィメンズについて語ってもらった。

ジヨンキム」創設時からの交流

WWD:Yoshiさんは創設時から「ジヨンキム」のファンだったそうですが、2人はいつごろ知り合ったんですか?

ジヨン・キム(以下、ジヨン):確か2021年ごろだったと思います。私のセントラル・セント・マーチンズの卒業制作をYoshiさんがインスタで見て、「オーダーしたい」と連絡がきたんです。最初は個人オーダーかなと思っていたんですけど、聞いたら「『グレイト』で販売したい」って言われて。当時はまだ学生だったので、値段のつけ方もよく分からなくて、Yoshiさんにいろいろと相談しながら、「グレイト」で販売してもらえることになったんです。

Yoshi:もともと「コマウェア(CMMAWEAR)」っていう韓国ブランドのデザイナーのギズモという2人の共通の友達がいて。彼から「この人やばいかも」っていうメッセージがきて、それがジヨンのインスタのアカウントだったんです。当時は自分の作った服をいっぱい投稿しているわけでもなく、学校の課題の制作過程とかを投稿していたくらいだったんですけど、その感じがめちゃめちゃ良くて。それで、「『グレイト』で販売したい」ってインスタのDMを送りました。

当時はジヨンから「まだ売ってない」って言われたんですけど、社長の久保(光博)に話して、「この人はすごくなるかもしれないから、ちょっとトライしたい」と話して。普通に考えたらセレクトショップの店員がブランドの立ち上げから関わることって多分ないと思うんですけど、チャレンジしたいなと思って。それくらいすごく可能性も感じたんですよね。

それから週に何回も電話しながら、値段のつけ方とかを2人で話し合って。当時はコロナ禍で緊急事態宣言が出ていたこともあって、僕が1人でディスプレーして、その写真をジヨンに送って確認してもらったり、プレスリリースも作ったりして。そこから僕らがつながっている世界中のファッション好きの人たちが気に入って、結構SNSで拡散してくれて、広まっていった感じです。最初の販売はオンラインのみだったんですけど。初日で60〜70%ぐらい売れて。その後、日本のショールームを紹介して、毎シーズンパリでも展示会をやっていて、着実に人気を得ていっている感じです。

WWD:ブランドの立ち上げにも関わっていたんですね。その卒業制作作品では、今のテイストの服を作っていたんですか?

ジヨン:その時から今でも私の服の特徴にもなっている「サンフェード」っていう服を外に置いて自然に日焼けさせる加工方法はやっていました。最初に「グレイト」で販売した時って今よりも高かったんですよね。

Yoshi:全部高単価だったんですけど、ジヨンがやっていることを考えると、それくらいの値段をつけないとマイナスになっちゃうし、最初のコレクションだったので、それでも売れると思ってました。ラフ・シモンズじゃないですけど、歳月が経てば経つほど、すごく価値が付くと思ったので。

ジヨン:全部一点物だったし、「サンフェード」ってすごく時間がかかるので、その値段でも売れたのはうれしかったですね。

ビンテージ好きが買いたい服を作る

WWD:「サンフェード」の手法はいつごろから始めたんですか?

ジヨン:セント・マーチンズの卒業制作を準備する前からです。子供のころからファッションが好きで、特にビンテージが好きでした。日本でも文化(服装学院)に通ってる時にも、友達とよくビンテージショップに行ってました。でもセレクトショップなどに行った時に僕が買いたいと思う服があまりなくて。僕みたいなビンテージ好きが買いたいと思える服ってどんな服なのかって考えていたら、「サンフェード」という手法を思いついたんです。全て微妙に柄が変わるので一点物になるし、サステナブルで持続可能性があるのもいいなと思いました。

あと、僕がプリントがあまり好きじゃないんです。ロゴとかどんなブランドを着ているのか、相手が分かるのがあまり好きじゃなかったんですよね。それでビンテージが好きだったっていうのもあって、そういう趣向が今のブランドにつながったと思います。

WWD:「サンフェード」での日焼けの柄はある程度デザインできるんですか?

ジヨン:厳密にはできないですが、自分たちで想像しながらこういう風にやってみようみたいなのはあります。でも、天気も日々変わるので、思い通りにはいかなかったりして。でも、そういうランダムさも好きなんですよね。

WWD:日焼けというと、服にとってはマイナスなイメージがありますが、それをデザインとして活かすのはいいですね。

ジヨン:その発想の転換がやりたかったんです。ショーウインドウに飾ってあって日焼けした製品って売れなくなるじゃないですか。だから日焼けを美しいデザインとして提案できれば、新しい美学を作れるんじゃないかと思いました。

WWD:サステナブルへの意識はいつごろから?

ジヨン:もともとはサステナブルなファッションをやりたいとかは意識していなくて、自分が好きなのがビンテージの服だったり、素材だったので、自然とサステナブルな志向になっていきました。それでリサイクルされたポリエステルやアップサイクルした素材を使うようになりました。

毎シーズン新しいことに挑戦

WWD :Yoshiさんはジヨンさんの服に対して、どこに魅力を感じていますか?

Yoshi:セレクトショップのスタッフなので、もともとはそのシーズンのはやりのものとか、どっちかというと他の人が着ていないような奇抜なデザインの服を着ることが多かったんですけど、最近は落ち着いたものが好きになってきたりもして。そんな中で、ジヨンの服を見た時に、明らかに他の服と違いがあって、「サンフェード」もですが、色味だったり、素材だったり、パターンの取り方だったり、派手ではないんだけど、感覚として「すごい」って感じたんです。毎シーズン、ジヨンの新しい感覚に刺激を受けるので、そこが魅力ですね。あとはやっぱり、服を作る工程を見ているので、ジヨンの服にはストーリーが詰まっている。

WWD:ジヨンさんと出会って4年ほど経ち、変わったなと感じる部分は?

Yoshi:毎シーズン、コレクションを作っている時に連絡を取り合ってるんです。そこで売り上げの話もしていて、「今シーズンはこれが良かった」とか「これがちょっと動きが悪かった」とかも話すんです。それで、その意見をちゃんと次のシーズンに反映してくれていて。それこそ「サンフェード」が特徴ですけど、全部が「サンフェード」した商品だと単価も高くなってしまうし、時間もかかるから、それ以外のアイテムもあったらいいよねって言ったら、そういうアイテムを作ったりもしているし。そこのバランスの取り方だったりとか、毎シーズン、何かしらの進化を感じます。

WWD:今回のポップアップはどういう経緯でやることになったんですか?

ジヨン:私のブランドは基本的にはランウエイではなく、展示会でプレゼンテーションをやっているんです。韓国では6、7回ぐらいやっていて、結構大きな場所でやらせてもらっていて。そこでは服だけを見せるんじゃなくて、どんなふうに「サンフェード」しているのか、制作過程やインスピレーション源とかも見せているんです。それを韓国以外でもやってみたいと思ってました、最初はやっぱり「グレイト」でやりたいと思って、それでYoshiさんに相談したら、「ぜひやろう」っていうことになりました。

Yoshi:韓国だとすごく大きい場所を借りてやっていて、毎日多くの人が並んでいたり、BTSのような韓国のアーティストも来たりしているんです。そうした韓国での展示会を見ていたので、日本でもやりたいなと思っていたんですけど、なかなかタイミングが合わなくて、今回ようやくタイミングがあってやることになりました。

日本でやるにあたって、ファッション好きな人がデザイナーと触れられる機会を作れたらと思って、2日間店頭にも出てもらったんです。これをきっかけに「ジヨンキム」の制作過程とかを知ってもらうと、若い人たちの服作りの可能性も広がるかなと思って。

新しくウィメンズをスタート

WWD:そもそもジヨンさんが韓国のファッション学校ではなく、日本の文化服装学院を選んだ理由は?

ジヨン:ビンテージが好きで、高校生のころから日本のヤフオクとかで服を探して買っていたんです。日本には、アメリカやヨーロッパのビンテージがたくさん集まっているので、それで日本に行ったら、ビンテージショップにいっぱい行けるなと思って(笑)。

WWD:韓国には古着屋はあまりないんですか?

ジヨン:今はたくさんできてるんですけど、当時はあまりなくて。やっぱり日本の方がたくさんあります。

WWD:文化を卒業して、セントラル・セント・マーチンズに入学しますが、その経緯は?

ジヨン:文化は2年で卒業したんですけど、通ってる時はウィメンズの技術を中心にパターンや服の作り方をすごく勉強して。それでもっとデザインやクリエイティブなことやメンズをしっかりと学びたいと思って、セント・マーチンズに入学しました。それで大学を卒業後に大学院に入学したんですけど、大学在学中にCOVID-19になってしまって、大学院は韓国にいながらオンラインで勉強しつつ、自分のブランドもやって、忙しかったですね。

WWD:ブランドができて4年ほど経ちますが、手応えは感じていますか?

ジヨン:まだまだです。毎シーズン新しいことに挑戦したくて、23年秋冬から「サンフェード」をしていないデザインの服を増やしているんですけど、すごく評判がよくて。あと25年の秋冬シーズンからはウィメンズも始めたんです。

WWD:ウィメンズを始めたのは何かきっかけがあったんですか。

ジヨン:もともと文化に通っている時はウィメンズを学んでいたので、いつかやりたいとは思っていたんです。だから今シーズンのウィメンズはマーケティング的なことを考えずに本当に自分の作りたい服を作りました。自分にとっても新しい挑戦だったので、面白かったですね。でも、次のシーズンからは、もっと着てもらう人の感覚とかも考えながらデザインしていくと思います。

Yoshi:僕もそのウィメンズの展示会に行ったんですけど、リアルクローズでさらっと着る感じではなくて、ちょっとアート寄りの感じの服でした。一緒に行った友達はすごく気に入ってましたね。

ジヨン:自分的にメンズウエアは、ウエアラブルなことを意識して作っているんですが、ウィメンズだともっとクリエイティブなことができるんじゃないかなっていうのもあったんです。僕がやってるメンズウエアって、パンツにはパンツの、シャツにはシャツのルールがあって、そこを守って作っていたんですけど、ウィメンズはドレスだと「サンフェード」の見せ方もまた違ってきたり、もう少し自由に作れるかなと思って。

WWD:今後はメンズ、ウィメンズ両方やっていく?

ジヨン:やっていきたいですね。

WWD :メンズでも服のシルエットも変わったものがありますが、どう考えているんですか?

ジヨン:僕の場合は実際にハンドドレーピングしながらデザインを考えることが多くて。絵を描いて、パタンナーさんにお願いするのではなくて、自分でポケットとかシルエットとかまで組んでから、パタンナーさんと話しながら、もっといい服になるように、作っていく感じです。

WWD:今後のブランドのビジョンは?

ジヨン:今まで作ってきた価値をちゃんと守って、服作りを続けていきたい。あと、4月にはソウルに旗艦店を作るんです。それができると、そこでインストレーションしたり、もっといろんなことができると思うので、楽しみにしていてほしいです。

WWD:Yohiさんがジヨンさんに期待することは?

Yoshi:一番はこのブランドに集中して、ずっと継続してもらうことなんですけど、どこかビッグメゾンのデザイナーになることも期待しています。それぐらいの技術やアイデアは持っていると思うので。

WWD:ランウエイでの発表については?

ジヨン:ランウエイはやりたい気持ちはあるんですけど、自分のブランドの場合は展示会でしっかりとプレゼンテーションをして、じっくりと見てもらう方がストーリーも伝わるので、合っていると思います。でも、機会があればいつかはやってみたいですね。

「ジヨンキム」

「ジヨンキム(JIYONGKIM)」は、韓国出身デザイナージヨン・キム(Jiyong Kim)によるブランド。文化服装学院卒業後、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ(Central Saint Martins)を卒業。在学中に「ルメール(LEMAIRE)」やヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)がデザイナーを務めていた「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON )」でインターンを務めた後、アシスタントデザイナーを経験。現状のファッション業界の生産サイクルに疑問を呈し、CSMの卒業コレクションは、ビンテージのベルベットや工場で余ったナイロン生地で構成。無駄のない自然エネルギーに着目し、水や化学薬品を使わずに日光で1〜3カ月ほど服を日焼けさせる「サンフェード」を使用し、サスティナブルに特化しながら全く新しいものを作り上げ、唯一無二のコレクションを発表している。
https://jiyongkim.net/

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韓国の新鋭ファッションブランド「ジヨンキム」の魅力とは? ジヨン・キム ×「グレイト」Yoshi

韓国出⾝デザイナーのジヨン・キムによるファッションブランド「ジヨンキム(JIYONGKIM)」。デザイナーのジヨン・キムは、日本の⽂化服装学院卒業後、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ(Central Saint Martins) を卒業。在学中に「ルメール(LEMAIRE)」やヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)がデザイナーを務めていた「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON )」でインターンを務めた後、2021年春夏から自身のメンズブランドをスタートした。

同ブランドの特徴は、⽔や化学薬品を使わずに⽇光で1〜3カ月ほど服を⽇焼けさせる「サンフェード」を行うことでできる独特のデザインで、24年度「LVMH」プライズのセミファイナリストに選ばれるなど、今注目を集める若手デザイナーの一人だ。

3月にはセレクトショップ「グレイト(GR8)」 で、デザイナーのジヨン自らが監修を行ったポップアップを開催した。もともと「グレイト」のYoshi・スペシャルプロジェクトマネージャーとはブランド設立時から親交があったという。今回、ポップアップに合わせて来日したデザイナーのジヨンと「グレイト」Yoshiに、2人の出会いからブランドの成り立ちや特徴、そして最近スタートしたウィメンズについて語ってもらった。

ジヨンキム」創設時からの交流

WWD:Yoshiさんは創設時から「ジヨンキム」のファンだったそうですが、2人はいつごろ知り合ったんですか?

ジヨン・キム(以下、ジヨン):確か2021年ごろだったと思います。私のセントラル・セント・マーチンズの卒業制作をYoshiさんがインスタで見て、「オーダーしたい」と連絡がきたんです。最初は個人オーダーかなと思っていたんですけど、聞いたら「『グレイト』で販売したい」って言われて。当時はまだ学生だったので、値段のつけ方もよく分からなくて、Yoshiさんにいろいろと相談しながら、「グレイト」で販売してもらえることになったんです。

Yoshi:もともと「コマウェア(CMMAWEAR)」っていう韓国ブランドのデザイナーのギズモという2人の共通の友達がいて。彼から「この人やばいかも」っていうメッセージがきて、それがジヨンのインスタのアカウントだったんです。当時は自分の作った服をいっぱい投稿しているわけでもなく、学校の課題の制作過程とかを投稿していたくらいだったんですけど、その感じがめちゃめちゃ良くて。それで、「『グレイト』で販売したい」ってインスタのDMを送りました。

当時はジヨンから「まだ売ってない」って言われたんですけど、社長の久保(光博)に話して、「この人はすごくなるかもしれないから、ちょっとトライしたい」と話して。普通に考えたらセレクトショップの店員がブランドの立ち上げから関わることって多分ないと思うんですけど、チャレンジしたいなと思って。それくらいすごく可能性も感じたんですよね。

それから週に何回も電話しながら、値段のつけ方とかを2人で話し合って。当時はコロナ禍で緊急事態宣言が出ていたこともあって、僕が1人でディスプレーして、その写真をジヨンに送って確認してもらったり、プレスリリースも作ったりして。そこから僕らがつながっている世界中のファッション好きの人たちが気に入って、結構SNSで拡散してくれて、広まっていった感じです。最初の販売はオンラインのみだったんですけど。初日で60〜70%ぐらい売れて。その後、日本のショールームを紹介して、毎シーズンパリでも展示会をやっていて、着実に人気を得ていっている感じです。

WWD:ブランドの立ち上げにも関わっていたんですね。その卒業制作作品では、今のテイストの服を作っていたんですか?

ジヨン:その時から今でも私の服の特徴にもなっている「サンフェード」っていう服を外に置いて自然に日焼けさせる加工方法はやっていました。最初に「グレイト」で販売した時って今よりも高かったんですよね。

Yoshi:全部高単価だったんですけど、ジヨンがやっていることを考えると、それくらいの値段をつけないとマイナスになっちゃうし、最初のコレクションだったので、それでも売れると思ってました。ラフ・シモンズじゃないですけど、歳月が経てば経つほど、すごく価値が付くと思ったので。

ジヨン:全部一点物だったし、「サンフェード」ってすごく時間がかかるので、その値段でも売れたのはうれしかったですね。

ビンテージ好きが買いたい服を作る

WWD:「サンフェード」の手法はいつごろから始めたんですか?

ジヨン:セント・マーチンズの卒業制作を準備する前からです。子供のころからファッションが好きで、特にビンテージが好きでした。日本でも文化(服装学院)に通ってる時にも、友達とよくビンテージショップに行ってました。でもセレクトショップなどに行った時に僕が買いたいと思う服があまりなくて。僕みたいなビンテージ好きが買いたいと思える服ってどんな服なのかって考えていたら、「サンフェード」という手法を思いついたんです。全て微妙に柄が変わるので一点物になるし、サステナブルで持続可能性があるのもいいなと思いました。

あと、僕がプリントがあまり好きじゃないんです。ロゴとかどんなブランドを着ているのか、相手が分かるのがあまり好きじゃなかったんですよね。それでビンテージが好きだったっていうのもあって、そういう趣向が今のブランドにつながったと思います。

WWD:「サンフェード」での日焼けの柄はある程度デザインできるんですか?

ジヨン:厳密にはできないですが、自分たちで想像しながらこういう風にやってみようみたいなのはあります。でも、天気も日々変わるので、思い通りにはいかなかったりして。でも、そういうランダムさも好きなんですよね。

WWD:日焼けというと、服にとってはマイナスなイメージがありますが、それをデザインとして活かすのはいいですね。

ジヨン:その発想の転換がやりたかったんです。ショーウインドウに飾ってあって日焼けした製品って売れなくなるじゃないですか。だから日焼けを美しいデザインとして提案できれば、新しい美学を作れるんじゃないかと思いました。

WWD:サステナブルへの意識はいつごろから?

ジヨン:もともとはサステナブルなファッションをやりたいとかは意識していなくて、自分が好きなのがビンテージの服だったり、素材だったので、自然とサステナブルな志向になっていきました。それでリサイクルされたポリエステルやアップサイクルした素材を使うようになりました。

毎シーズン新しいことに挑戦

WWD :Yoshiさんはジヨンさんの服に対して、どこに魅力を感じていますか?

Yoshi:セレクトショップのスタッフなので、もともとはそのシーズンのはやりのものとか、どっちかというと他の人が着ていないような奇抜なデザインの服を着ることが多かったんですけど、最近は落ち着いたものが好きになってきたりもして。そんな中で、ジヨンの服を見た時に、明らかに他の服と違いがあって、「サンフェード」もですが、色味だったり、素材だったり、パターンの取り方だったり、派手ではないんだけど、感覚として「すごい」って感じたんです。毎シーズン、ジヨンの新しい感覚に刺激を受けるので、そこが魅力ですね。あとはやっぱり、服を作る工程を見ているので、ジヨンの服にはストーリーが詰まっている。

WWD:ジヨンさんと出会って4年ほど経ち、変わったなと感じる部分は?

Yoshi:毎シーズン、コレクションを作っている時に連絡を取り合ってるんです。そこで売り上げの話もしていて、「今シーズンはこれが良かった」とか「これがちょっと動きが悪かった」とかも話すんです。それで、その意見をちゃんと次のシーズンに反映してくれていて。それこそ「サンフェード」が特徴ですけど、全部が「サンフェード」した商品だと単価も高くなってしまうし、時間もかかるから、それ以外のアイテムもあったらいいよねって言ったら、そういうアイテムを作ったりもしているし。そこのバランスの取り方だったりとか、毎シーズン、何かしらの進化を感じます。

WWD:今回のポップアップはどういう経緯でやることになったんですか?

ジヨン:私のブランドは基本的にはランウエイではなく、展示会でプレゼンテーションをやっているんです。韓国では6、7回ぐらいやっていて、結構大きな場所でやらせてもらっていて。そこでは服だけを見せるんじゃなくて、どんなふうに「サンフェード」しているのか、制作過程やインスピレーション源とかも見せているんです。それを韓国以外でもやってみたいと思ってました、最初はやっぱり「グレイト」でやりたいと思って、それでYoshiさんに相談したら、「ぜひやろう」っていうことになりました。

Yoshi:韓国だとすごく大きい場所を借りてやっていて、毎日多くの人が並んでいたり、BTSのような韓国のアーティストも来たりしているんです。そうした韓国での展示会を見ていたので、日本でもやりたいなと思っていたんですけど、なかなかタイミングが合わなくて、今回ようやくタイミングがあってやることになりました。

日本でやるにあたって、ファッション好きな人がデザイナーと触れられる機会を作れたらと思って、2日間店頭にも出てもらったんです。これをきっかけに「ジヨンキム」の制作過程とかを知ってもらうと、若い人たちの服作りの可能性も広がるかなと思って。

新しくウィメンズをスタート

WWD:そもそもジヨンさんが韓国のファッション学校ではなく、日本の文化服装学院を選んだ理由は?

ジヨン:ビンテージが好きで、高校生のころから日本のヤフオクとかで服を探して買っていたんです。日本には、アメリカやヨーロッパのビンテージがたくさん集まっているので、それで日本に行ったら、ビンテージショップにいっぱい行けるなと思って(笑)。

WWD:韓国には古着屋はあまりないんですか?

ジヨン:今はたくさんできてるんですけど、当時はあまりなくて。やっぱり日本の方がたくさんあります。

WWD:文化を卒業して、セントラル・セント・マーチンズに入学しますが、その経緯は?

ジヨン:文化は2年で卒業したんですけど、通ってる時はウィメンズの技術を中心にパターンや服の作り方をすごく勉強して。それでもっとデザインやクリエイティブなことやメンズをしっかりと学びたいと思って、セント・マーチンズに入学しました。それで大学を卒業後に大学院に入学したんですけど、大学在学中にCOVID-19になってしまって、大学院は韓国にいながらオンラインで勉強しつつ、自分のブランドもやって、忙しかったですね。

WWD:ブランドができて4年ほど経ちますが、手応えは感じていますか?

ジヨン:まだまだです。毎シーズン新しいことに挑戦したくて、23年秋冬から「サンフェード」をしていないデザインの服を増やしているんですけど、すごく評判がよくて。あと25年の秋冬シーズンからはウィメンズも始めたんです。

WWD:ウィメンズを始めたのは何かきっかけがあったんですか。

ジヨン:もともと文化に通っている時はウィメンズを学んでいたので、いつかやりたいとは思っていたんです。だから今シーズンのウィメンズはマーケティング的なことを考えずに本当に自分の作りたい服を作りました。自分にとっても新しい挑戦だったので、面白かったですね。でも、次のシーズンからは、もっと着てもらう人の感覚とかも考えながらデザインしていくと思います。

Yoshi:僕もそのウィメンズの展示会に行ったんですけど、リアルクローズでさらっと着る感じではなくて、ちょっとアート寄りの感じの服でした。一緒に行った友達はすごく気に入ってましたね。

ジヨン:自分的にメンズウエアは、ウエアラブルなことを意識して作っているんですが、ウィメンズだともっとクリエイティブなことができるんじゃないかなっていうのもあったんです。僕がやってるメンズウエアって、パンツにはパンツの、シャツにはシャツのルールがあって、そこを守って作っていたんですけど、ウィメンズはドレスだと「サンフェード」の見せ方もまた違ってきたり、もう少し自由に作れるかなと思って。

WWD:今後はメンズ、ウィメンズ両方やっていく?

ジヨン:やっていきたいですね。

WWD :メンズでも服のシルエットも変わったものがありますが、どう考えているんですか?

ジヨン:僕の場合は実際にハンドドレーピングしながらデザインを考えることが多くて。絵を描いて、パタンナーさんにお願いするのではなくて、自分でポケットとかシルエットとかまで組んでから、パタンナーさんと話しながら、もっといい服になるように、作っていく感じです。

WWD:今後のブランドのビジョンは?

ジヨン:今まで作ってきた価値をちゃんと守って、服作りを続けていきたい。あと、4月にはソウルに旗艦店を作るんです。それができると、そこでインストレーションしたり、もっといろんなことができると思うので、楽しみにしていてほしいです。

WWD:Yohiさんがジヨンさんに期待することは?

Yoshi:一番はこのブランドに集中して、ずっと継続してもらうことなんですけど、どこかビッグメゾンのデザイナーになることも期待しています。それぐらいの技術やアイデアは持っていると思うので。

WWD:ランウエイでの発表については?

ジヨン:ランウエイはやりたい気持ちはあるんですけど、自分のブランドの場合は展示会でしっかりとプレゼンテーションをして、じっくりと見てもらう方がストーリーも伝わるので、合っていると思います。でも、機会があればいつかはやってみたいですね。

「ジヨンキム」

「ジヨンキム(JIYONGKIM)」は、韓国出身デザイナージヨン・キム(Jiyong Kim)によるブランド。文化服装学院卒業後、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ(Central Saint Martins)を卒業。在学中に「ルメール(LEMAIRE)」やヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)がデザイナーを務めていた「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON )」でインターンを務めた後、アシスタントデザイナーを経験。現状のファッション業界の生産サイクルに疑問を呈し、CSMの卒業コレクションは、ビンテージのベルベットや工場で余ったナイロン生地で構成。無駄のない自然エネルギーに着目し、水や化学薬品を使わずに日光で1〜3カ月ほど服を日焼けさせる「サンフェード」を使用し、サスティナブルに特化しながら全く新しいものを作り上げ、唯一無二のコレクションを発表している。
https://jiyongkim.net/

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“N.ハリウッド コンパイル”と「リーボック」がコラボした“クラブC 85” マットなカウレザーで

「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」は4月12日、ドレスライン“N.ハリウッド コンパイル(N.HOOLYWOOD COMPILE)”から「リーボック(REEBOK)」とコラボレーションしたスニーカー“クラブC 85 ビンテージ N.H(CLUB C 85 VINTAGE N.H)”を発売する。サイズは、22.5〜28.0、29.0、30.0cmをそろえ、価格は3万6300円。ミスターハリウッド 東京、大阪および、「N.ハリウッド」の直営店舗、公式オンラインストアのほか、ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)、楽天ファッション(RAKUTEN FASHION)で扱う。

マットな質感のレザースニーカー
ステッチを隠し滑らかなアッパーに

2016-17年秋冬シーズンから複数回にわたり協業を行ってきた両ブランド。今回は、1985年に登場した「リーボック」の名作テニスシューズ“クラブC 85(CLUB C 85)”をベースに採用した。

マットな質感のカウレザーを使用したアッパーは、全て“巻き縫い”で仕上げることでステッチが表に出ないデザインにしたほか、羽根部分やウインドウ、タン、インソール、ヒールタブなどのさまざまな部分には、ブランドネームを同色で配置。また、ミッドソールにはクッション性の高い“EVAミッドソール”、アウトソールには耐久性とグリップ力を向上させるラバーをそれぞれ採用した。

同スニーカーは、ユニオンジャック柄のオリジナルシューズボックスにインするほか、専用のトートバッグとブラックとグレーカラーのスペアシューレースも付属する。

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“N.ハリウッド コンパイル”と「リーボック」がコラボした“クラブC 85” マットなカウレザーで

「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」は4月12日、ドレスライン“N.ハリウッド コンパイル(N.HOOLYWOOD COMPILE)”から「リーボック(REEBOK)」とコラボレーションしたスニーカー“クラブC 85 ビンテージ N.H(CLUB C 85 VINTAGE N.H)”を発売する。サイズは、22.5〜28.0、29.0、30.0cmをそろえ、価格は3万6300円。ミスターハリウッド 東京、大阪および、「N.ハリウッド」の直営店舗、公式オンラインストアのほか、ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)、楽天ファッション(RAKUTEN FASHION)で扱う。

マットな質感のレザースニーカー
ステッチを隠し滑らかなアッパーに

2016-17年秋冬シーズンから複数回にわたり協業を行ってきた両ブランド。今回は、1985年に登場した「リーボック」の名作テニスシューズ“クラブC 85(CLUB C 85)”をベースに採用した。

マットな質感のカウレザーを使用したアッパーは、全て“巻き縫い”で仕上げることでステッチが表に出ないデザインにしたほか、羽根部分やウインドウ、タン、インソール、ヒールタブなどのさまざまな部分には、ブランドネームを同色で配置。また、ミッドソールにはクッション性の高い“EVAミッドソール”、アウトソールには耐久性とグリップ力を向上させるラバーをそれぞれ採用した。

同スニーカーは、ユニオンジャック柄のオリジナルシューズボックスにインするほか、専用のトートバッグとブラックとグレーカラーのスペアシューレースも付属する。

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渋谷&阿倍野の渋谷109がNiziUとコラボ カフェやプレゼント企画などのゴールデンウィークキャンペーンを開催

SHIBUYA109エンタテイメントの渋谷109と渋谷109阿倍野店は4月25日〜5月11日、ガールズグループNiziUを起用したコラボキャンペーン“渋谷109×NiziU GW キャンペーン-ニジユニバース-”を開催する。

期間中はNiziUのビジュアルのほか、同キャンペーンのコンセプトである“ニジユニバース”をテーマに書き下ろしたキャンペーンイラストを掲出する。ほか、全国3ヶ所で開催するポップアップストア、メンバー直筆サイン入りソロチェキなどが当たるプレゼント企画を実施する。さらに、渋谷109渋谷店ではコラボカフェの開催や館内BGMジャックなどさまざまな企画を用意する。

開催概要

◼️“渋谷109×NiziU GW キャンペーン-ニジユニバース-”
日程:4月25日〜5月11日
場所:渋谷109渋谷店、渋谷109阿倍野店
住所:(渋谷店)東京都渋谷区道玄坂2-29-1、(大阪店)大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1 あべのキューズモール2階
※ポップアップストアは近鉄パッセにもオープン
公式サイトはこちら

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渋谷&阿倍野の渋谷109がNiziUとコラボ カフェやプレゼント企画などのゴールデンウィークキャンペーンを開催

SHIBUYA109エンタテイメントの渋谷109と渋谷109阿倍野店は4月25日〜5月11日、ガールズグループNiziUを起用したコラボキャンペーン“渋谷109×NiziU GW キャンペーン-ニジユニバース-”を開催する。

期間中はNiziUのビジュアルのほか、同キャンペーンのコンセプトである“ニジユニバース”をテーマに書き下ろしたキャンペーンイラストを掲出する。ほか、全国3ヶ所で開催するポップアップストア、メンバー直筆サイン入りソロチェキなどが当たるプレゼント企画を実施する。さらに、渋谷109渋谷店ではコラボカフェの開催や館内BGMジャックなどさまざまな企画を用意する。

開催概要

◼️“渋谷109×NiziU GW キャンペーン-ニジユニバース-”
日程:4月25日〜5月11日
場所:渋谷109渋谷店、渋谷109阿倍野店
住所:(渋谷店)東京都渋谷区道玄坂2-29-1、(大阪店)大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1 あべのキューズモール2階
※ポップアップストアは近鉄パッセにもオープン
公式サイトはこちら

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