「キス」が日本2店舗目の旗艦店を大阪にオープン ロニー・ファイグがインスタグラムで発表

アメリカ・ニューヨークのセレクトショップ「キス(KITH)」および同名ブランドを手掛けるロニー・ファイグ(Ronnie Fieg)クリエイティブ・ディレクター兼最高経営責任者が、大阪に新たな旗艦店「キス オオサカ(KITH OSAKA)」を3月21日にオープンすることを自身のインスタグラムで発表した。

「キス オオサカ」は、2020年7月にオープンした「キス トウキョウ(KITH TOKYO)」に続く日本2店舗目の旗艦店だ。「キス」は、アメリカ国内を中心にフランスやイギリス、韓国などにも旗艦店を運営しており、拠点のアメリカ以外で複数店舗を構えるのは日本が初めてとなる。

場所は、3月21日に開業を控える大阪駅直結の商業施設「うめきたグリーンプレイス」内。総売り場面積は、「キス トウキョウ」よりも広い約394平方メートルで、メンズとウィメンズが約309平方メートル、キッズが約69平方メートル、シリアル アイスクリームバー「キス トリーツ(KITH TREATS)」が約16平方メートルとなる。店内では、定番アイテムから最新作までをそろえ、オープンにあわせて同店限定のアイテムも用意するという。

◾️KITH OSAKA
オープン:3月21日
場所:うめきたグリーンプレイス
住所:大阪府大阪市北区大深町5-1

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「ア ベイシング エイプ®」×「クロックス」 ABCカモ柄の“クラシック クロッグ”発売

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」(以下、「ベイプ®」)は3月8日、「クロックス(CROCS)」とコラボレーションした“クラシック クロッグ”を数量限定で発売する。カラーはブルー、グリーン、ピンクの3色展開で、サイズは18.0〜31.0cmを展開。価格は1万3200円、キッズサイズは8250円。

本コレクションでは、つま先が丸く足全体を包み込むクロッグ型サンダルのベストセラー“クラシック クロッグ”を、「ベイプ」のオリジナルカモフラージュ柄「ABC カモ」でアレンジした。

全てのアイテムに、エイプヘッド、ベイビーマイロ、シャーク、タイガー、“APE SHALL NEVER KILL APE”といった「ジビッツ チャーム」が付属されている。

アイテム画像

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「ア ベイシング エイプ®」×「クロックス」 ABCカモ柄の“クラシック クロッグ”発売

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」(以下、「ベイプ®」)は3月8日、「クロックス(CROCS)」とコラボレーションした“クラシック クロッグ”を数量限定で発売する。カラーはブルー、グリーン、ピンクの3色展開で、サイズは18.0〜31.0cmを展開。価格は1万3200円、キッズサイズは8250円。

本コレクションでは、つま先が丸く足全体を包み込むクロッグ型サンダルのベストセラー“クラシック クロッグ”を、「ベイプ」のオリジナルカモフラージュ柄「ABC カモ」でアレンジした。

全てのアイテムに、エイプヘッド、ベイビーマイロ、シャーク、タイガー、“APE SHALL NEVER KILL APE”といった「ジビッツ チャーム」が付属されている。

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「コンプレックスコン」日本開催の可能性も? 香港版の主催者に聞く展望

ストリートカルチャーとポップカルチャーの祭典「コンプレックスコン(ComplexCon)」が、3月21〜23日に香港で開催される。香港での開催は、昨年3月に続き2回目。

米国開催の「スニーカーの祭典」とは様相が異なり、香港版の主役はポップカルチャーと現代アートだ。昨年開催時は村上隆とBLACKPINKのコラボグッズなどが話題を呼んだが、今回の「コンプレックスコン香港 2025」でも現代アーティストのダニエル・アーシャム(Daniel Arsham)がグローバル・アーティスティック・ディレクターを務め、韓国の5人組ガールズグループNewJeans改め「NJZ」がライブイベントのヘッドライナーとして出演するなど、すでに期待の熱は高まっている。

香港版の運営を手がけるコンプレックスチャイナのボニー・チャン・ウーCEOに、前回の反響や今後の展望、日本開催の可能性について聞いた。

WWD:昨年初開催された「コンプレックスコン香港」。来場者数や収益は、計画や予想と比べてどうだった?

ボニー・チャン・ウーCEO:開催3日間で来場者は3万人以上にのぼり、収益も当初の想定を上回る結果でした。特に人気ブランドのブースの商品は、初日でソールドアウトするほどの反響でした。2日目に訪れた来場者の中には、希望の商品を手に入れられず、がっかりされた方もいたようです。

これは「グッドプロブレム」、つまり今後の課題として改善したいポイントでもあります。今年は、より多くの商品を用意し、より多くの来場者が満足できる体験を提供したいと考えています。

WWD:チケットは優先入場順に価格が決められ、最高額のものは日本円で10万円近かった。来場者の反応はどうだったか?

ボニー:高価格帯のチケットについては、私たちは決して「攻めすぎた価格」だとは考えていません。というのも、コンプレックスコンのコンセプトは「トップクオリティー」です。最高の体験を提供するために、ゲストのクオリティー、イベントの演出、コンテンツの質を徹底的に高めていたからです。

チケット価格は、「アジア開催」ということも考慮しています。例えば、ラスベガスでのコンプレックスコンに参加するとしたら、飛行機代やホテル代も含めてはるかに高くつくでしょう。それを考えれば、多くの人にとってより手の届きやすい、“お得”なイベントになっていたはずなんです。結果的に、来場者の満足度も高く、チケット価格に見合うだけの価値を提供できたと確信しています。

WWD:米国のコンプレックスコンは「スニーカーの祭典」の印象が強いが、香港版はアートが主役。改めて、その意図は?

ボニー:コンプレックスコンの中心にあるのは「若いエネルギー」です。そして、若い世代の自己表現は近年、スニーカーに限らず、さまざまな形で表れるようになっています。現代アートは、その一つの象徴でしょう。スニーカーもファッションも、映画、デジタルアートなどと密接に関わっています。つまり、コンプレックスコンは単なる「スニーカーフェス」ではなく、より広範なカルチャーの祭典へと進化しているのです。第2回はこのアートの側面を強化し、世界のクリエイターが集うハブとしての存在感をさらに高めていきたいと思っています。

日本開催の可能性は?

WWD:前回、アジアの若者文化について新たな発見や収穫はあった?

ボニー:アジアの若者たちは、やはり強い自己表現の欲求を持っていますね。ファッションや音楽を通じて、自分のスタイルを発信し、ネットワークを広げようとしているのです。

コンプレックスコンは、単なる消費の場ではなく、文化的なプラットフォームとなる可能性を秘めています。アジア各地に点在する、影響力のあるインフルエンサーやラッパー、デザイナーとリアルに対面できる機会は、香港のようなアジアの中心に位置する都市だからこそ実現できるもの。昨年は会場の各所でランダムに出現するKOLやアーティストたちが生み出す熱狂から、それが見て取れました。

今回は、新しい潮流として注目している東南アジアのクリエイターにもスポットを当て、アジア全体のユースカルチャーを盛り上げたいですね。

WWD:日本開催の可能性はあるか。

ボニー:まず、日本はコンプレックスコンにとって非常に重要な市場です。日本のファッション、アート、アニメ、音楽は世界中に影響を与えており、「日本発のカルチャー」はコンプレックスコンのDNAとも深く結びついています。

日本開催について、具体的な開催地や時期を明言することはできません。しかし開催するとしたら、日本のクリエイターやブランドをより多く巻き込み、蓄積してきたレガシーと新しい化学反応を世界に発信できる場にしたいと考えています。

アジア全体を巻き込むムーブメントへ

WWD:その先の展望は。

ボニー:先ほども少し触れた東南アジアは市場が急成長しており、マレーシア、インドネシア、タイ、フィリピンなどからも、「コンプレックスコン」の開催について強い関心が寄せられています。

コンプレックスコンは、単なるイベントではなく、「アジアのカルチャーを世界に発信するハブ」になることを目指しています。アジアの若者たちに「世界に通用する」という自信を持ってもらうためのプラットフォームを作りたいと考えています。

米国がヒップホップや音楽で世界をリードしてきたように、今やK-POPや日本のファッション、アニメが国際的に注目されています。コンプレックスコンが、アジアのクリエイティブな才能を世界に届けるきっかけになることを願っています。

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2025-26年秋冬はレザーブルゾンが欲しい

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2025年3月3日号からの抜粋です)

大塚:メンズコレ特集第2弾は、前回(2月3日号)で示した大きな流れから一歩進んで、具体的なトレンドを整理する内容です。日常着のアップデートがメインテーマです。

藪野:既存のスタイルをいかにアレンジするか。今季もシルエットの変化や色合わせ、素材の使い方によって、今の気分や新鮮さをどう表現するかがカギになりました。

サイズ感の変化が面白い

大塚:特にサイズ感の変化は面白かったです。上はコンパクト、下はワイドといったメリハリのあるシルエットが多かったですね。

藪野:あと、「野生味」というキーワードは注目です。そこには、直感的にデザイン要素をミックスするアプローチと、ワイルドな旅に出るイメージの2つの意味合いを感じました。代表例は「プラダ(PRADA)」や「サカイ(SACAI)」。前者はウエスタンやグランジ、グラムロックなどを本能的に組み合わせ、後者はアウトドア感を都会の着こなしに取り入れながら冒険のストーリーを描きました。どちらも人工ファーやヘアカーフなど、野生味あふれる素材使いが目を引きましたね。

大塚:暖冬の日本で売れるかは疑問ですね(苦笑)。

藪野:そうですよね。全体に用いたコートは難しそう。日本では、レザージャケットが本命アイテムになりそうです。コンパクトなライダースをコートの下に合わせたスタイルは新鮮でしたし、引き続きゆったりしたブルゾンをガバッと羽織る着こなしも多く、好みに合わせて選べる豊富なバリエーションが魅力的でした。

大塚:レザーブルゾンは欲しいですね。ミラノでは、ニットをスラックスにインするスタイルがあらゆる主要メゾンで出てきて驚きました。これは日本でどこまで浸透するか気になります。春夏のTシャツのタックインが一般化したように、今後はニットのタックインも定番化するかもしれませんね。

藪野:スラックスのサイズアップは免れないですね(笑)。ただ、今季らしいシルエットを表現する方法の一つとも言えそうです。クロップド丈やベルトマークなどでウエスト位置を高めに持ってきた着こなしも多く見られました。

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メリノウールのアンダーウエアが人気な「アイスブレイカー」 伊勢丹でポップアップ開催

ゴールドウインが展開する、メリノウール素材を中心としたニュージーランド発のパフォーマンスアパレルブランド「アイスブレーカー(ICEBREAKER)」は3月12〜18日、伊勢丹新宿本店3階“マ・ランジェリー”でポップアップを開催する。定番のアンダーウエアに加え、カットソートップスやワンピース、シャツなども豊富にラインアップする。

メリノウール素材は、吸放湿性によって夏は涼しく冬は温かいという温度調整機能や、汗などの匂いを抑える機能が天然で備わっている。「アイスブレーカー」では、そうした素材特性を生かしたアンダーウエアが人気。チクチクしづらい肌触りも支持されているという。

今回のポップアップでは、メリノウールの“サイレン ブラ”(7700円)や“サイレン タンク”(9900円)、Vネックのカーディガン(2万2000円)、リヨセルとメリノウールを組み合わせた素材の“クールライト シャツ”(2万2000円)などをそろえる。

◼️「アイスブレーカー」ポップアップ
期間:3月12〜18日
開催場所:伊勢丹新宿本店3階“マ・ランジェリー”
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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メリノウールのアンダーウエアが人気な「アイスブレイカー」 伊勢丹でポップアップ開催

ゴールドウインが展開する、メリノウール素材を中心としたニュージーランド発のパフォーマンスアパレルブランド「アイスブレーカー(ICEBREAKER)」は3月12〜18日、伊勢丹新宿本店3階“マ・ランジェリー”でポップアップを開催する。定番のアンダーウエアに加え、カットソートップスやワンピース、シャツなども豊富にラインアップする。

メリノウール素材は、吸放湿性によって夏は涼しく冬は温かいという温度調整機能や、汗などの匂いを抑える機能が天然で備わっている。「アイスブレーカー」では、そうした素材特性を生かしたアンダーウエアが人気。チクチクしづらい肌触りも支持されているという。

今回のポップアップでは、メリノウールの“サイレン ブラ”(7700円)や“サイレン タンク”(9900円)、Vネックのカーディガン(2万2000円)、リヨセルとメリノウールを組み合わせた素材の“クールライト シャツ”(2万2000円)などをそろえる。

◼️「アイスブレーカー」ポップアップ
期間:3月12〜18日
開催場所:伊勢丹新宿本店3階“マ・ランジェリー”
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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「カルティエ」の大阪・関西万博パビリオンの概要が明らかに 世界のトップクリエイターの競演による没入型展示

「カルティエ(CARTIER)」は3月6日、フランス大使公邸で2025年大阪・関西万博(以下、大阪・関西万博)のウーマンズパビリオンの概要発表を行った。同パビリオンは、「カルティエ」が内閣府や経済産業省、2025年日本国際博覧会協会と共同で出展。20年のドバイ万博に続き、未来に向けた女性の役割にフォーカスしたウーマンズパビリオンになる。大阪・関西万博のテーマ「ともに」に基づき、同パビリオンのテーマは、「ともに生き、ともに輝く未来へ」。展示や講演会などを通してより良い未来を築くための発信を行う。

記者会見で宮地純カルティエ ジャパン プレジデント&CEOは、「女性だけでなく、多くの人に来場してほしい。性別や国籍の垣根を超えて考え、行動に移すきっかけになれば」とコメント。2025年日本国際博覧会協会の石毛博行事務総長は、「ウーマンズパビリオンは、日本政府館近くの絶好のロケーション。来場者のパビリオンにおける対話と交流を通じて新たなつながりが生まれることを願う」と話した。

世界のトップクリエイターの競演によるパビリオン

約1700平方メートルの敷地内にあるウーマンズパビリオンは建築家の永山祐子が建築を手掛けた。町屋が着想源の2層のパビリオンのファサードには、ドバイ万博で使用した組子のパーツを再利用している。内装と展示は、イギリス人アーティストのエズ・デヴリン(Es Devlin)が担当した。来場者に名前を提供してもらうことで、パビリオンでの体験を“自分ごと”として捉えるきっかけを作り、それぞれの参加者が出会い集団行動へと橋渡しをするような場を提供する。

五感や感情に訴える没入型の体験は、映画監督の河瀬直美による3人の女性のショートフィルムによりスタート。来場者はその中の一つに導かれ、1人の女性のストーリーを体験するようになっている。また、フランス人映画監督兼女優のメラニー・ロラン(Melanie Laurent)やアーティストの千葉尋、マルチアーティストの森万里子などによる作品を展示。景観デザイナーの荻野寿也は、日本の四季の移ろいを持続可能な庭園で表現している。パビリオンのスタッフのユニフォームは「サカイ(SACAI)」の阿部千登勢が手掛けた。

2階はテーマに合わせて語り合う“WA”スペース

2階は、世界的リーダーや専門家などによる講演会やトークセッションを開催する“WA”スペース”。「大いなる地球」「ビジネスとテクノロジー」「教育と政策」「芸術と文化」「フィランソロピー(社会貢献)」「役割とアイデンティティー」という6つのテーマについて意見が交わされる場になる。万博期間中には150以上ものセッションを予定している。

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豪華客船「飛鳥Ⅲ」が7月20日就航 「幸を編む 至福の船旅」により新たなクルーズ文化を切り拓く

バトラーつきのペントハウスからソロまで
クルーズの自由度が広がる「飛鳥Ⅲ」の客室

日本のクルーズ文化を牽引してきた郵船クルーズが、34年ぶりに新造客船「飛鳥Ⅲ」を就航する。1年半をかけ、ドイツの「マイヤー造船所」で進水式も終え、2025年7月20日の初航海では船籍港である横浜港に「飛鳥Ⅱ」と並ぶ。「お客さまの好みに寄り添う旅」を提案する「飛鳥Ⅱ」と、「お客さまの好みが広がる旅」を切り拓く「飛鳥Ⅲ」の2隻運航により、日本の新たなクルーズ文化を築く。

「飛鳥Ⅲ」が提案するのは自分好みに広がるスタイリッシュクルーズだ。これまで飛鳥クルーズが培ってきた日本のおもてなしの心は大事にし、あらゆるニーズに応えるべく、多彩な選択肢をそろえている。全385室の客室には全てプライベートバルコニーがあり、居心地の良い空間だ。贅をつくしたペントハウスでは、専門のバトラーサービスも導入。荷解き・荷造りはもちろん、寄港地での個人手配、就寝前の客室でのカクテル提供など、最高峰のラグジュアリーステイをかなえる。空間デザインを手掛けたオリバー・レインが目指したのは、オープンで誰もが受け入れられるデザイン。客室は万葉集をコンセプトに、豊かな秋、爽やかな新緑など、日本の四季や自然を表現している。

リビングエリアと寝室が巧みに仕切られた「ミッドシップスイート」では、これまでにない趣向を凝らしている。各都道府県の魅力が体験できる「ASUKAⅢ meets 47都道府県」というプロジェクトで、それぞれのエリアの多彩な文化や産物に親しんでもらうという試みだ。例えば岩手県をテーマにした客室は南部鉄器や秀衡塗の器をディスプレーし、名産を取り入れたウェルカムスイーツやドリンクでもてなす。今回初めて、1人旅を優雅に楽しめる「ソロバルコニー」を26室設けたことも画期的だ。船内のデジタル化も進め、ワーケーションスタイルにも対応し、タブレット端末によりリアルタイムでの情報を発信する。

グルメやアートの多彩さで
五感が刺激されるクルーズ旅に

食の選択肢の幅広さも「飛鳥Ⅲ」の強みだ。フレンチ、洋食、グリルレストラン、割烹料理など船内では6つのレストランがある。プレゼンテーションスタイルのイタリアン「アルマーレ」では旬の厳選食材がワゴンで運ばれ、調理法を選ぶ食体験も。開放感のある空間で世界各地の名物料理を自由に選ぶビュッフェなど、早朝から深夜まで時間帯にあわせた料理を提供する「エムズガーデン」では、クルーズ旅ならではのグルメを満喫できるだろう。

3層吹き抜けのメーンアトリウム「アスカプラザ」は圧巻だ。開放的な光の層と日本の伝統美が融合したラグジュアリーな空間で、人間国宝の蒔絵作家、室瀬和美氏による高さ約9mの漆芸作品を鑑賞できる。贅沢でありながら、シンプルモダンな落ち着いたデザインと自然を感じる配色にこころ安らぐ。「飛鳥Ⅲ」はレストランやカフェなどのパブリックスペースや各客室に、アート作品が展示され、船内を探検するだけでギャラリー巡りをしたような高揚感を味わえ、空間そのもので日本の芸術文化の多様性を発信している。

心と身体の健康を整える
船首に位置する絶景風呂

自由度の高い「飛鳥Ⅲ」ではウィルネスコンシャスな旅も思いのまま。最上層の11、12デッキには木目のデッキに囲まれたアルバトロスプール、24時間自由に使えるジム、ヨガなどのプログラムを開催する「スタジオA3」やゴルフシミュレーター「ザ・リンクス」などの日頃のエクササイズを継続できる施設が用意されている。

なかでも日本のクルーズ船ならでは見どころは、船首に位置する展望大浴場や露天風呂「グランドスパ」だ。絶景の中で整う「展望サウナ」もあるという。アンバサダーを務める放送作家、脚本家の小山薫堂氏は「どんな名湯でもかなわないでしょう」と語る。最上階の船首はクルーズ船ではベストポジションであり、ドイツ人の技師たちは「船首を浴室にするなんて日本人はクレイジーだ!」と心底驚かれたという。最上の眺めを誰もが使える展望風呂にしたのは、日本ならではのおもてなしの心だ。

旅に寄り添い、広げる2隻運航で
クルーズの可能性を高め、深める

飛鳥クルーズは2025年夏から2隻運航となる。世界一周クルーズは「飛鳥Ⅲ」に引き継がれ、自分好みで楽しめるパーソナライズされた上質なクルーズライフを提案。「飛鳥Ⅱ」では各地方を目的地にした国内外クルーズなどのプランを増加し、地域とのつながりを深めつつ、手軽に楽しめるワンナイトクルーズから「寄り添う旅」のニーズに応える。

3年後の2028年には、郵船クルーズが運航管理を担うオリエンタルランドによる「ディズニークルーズ」がデビューする。クルーズ市場はさらに拡大し、クルーズ旅のありかたもさらに自由になるだろう。

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新ディレクターの「ドリス ヴァン ノッテン」は過去とドレスに傾倒し、さらに自由に

今回のパリ・ファッション・ウイークにおけるハイライトの1つ、ジュリアン・クロスナー(Julian Klausner)新クリエイティブ・ディレクターによる「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」は、過去を振り返ることで、これから先の未来像を示した。確かにこれまでとは少し違うけれど、一方で皆が期待する「ドリス ヴァン ノッテン」らしさも多分に残している。司令塔が不在で、序盤から色と柄に溢れたり、官能性を直球で投げかけたりで見るものを戸惑わせた半年前から一変した。

創業デザイナー好んだよう、序盤は静かな幕開けだった。ファーストルックは、肉厚のウールで作ったマキシ丈のチェスターコート。前合わせの一部には白や茶のレザーでステッチを配し、バックベルトは結んで緩やかにウエストマークするものの無造作に垂らして、「ドリス」らしい“人間味”を醸し出す。続いたのは、オリーブのチュールに花柄のベルベットをのせたホルターネックのアシンメトリーなドレス。最初の2ルックで肉厚から繊細な素材まで、無地から色柄まで、そしてマスキュリンからフェミニンまでと大きく振り切った。

以降は、相反する両者の間を何度も行き来する。例えば端正なジャケットには、クロコダイルの型押しを施したコルセット。ボトムスはプリーツ入りのパンツのように見えるが、体の線を拾うトレンカだ。小紋やタイストライプのサテン風生地は胸元で十字に巻き付け肌を露わにするが、ボトムスはタキシードパンツのよう。その後も意匠性の高い生地を使ったジャケットやプリーツパンツを基調としながら、ドレープする素材のインナーや毛足の長い生地で作ったオーバーコートを合わせて、「ドリス」らしい折衷主義を探求した。無地から小紋柄まで、そして艶のあるサテンから絨毯のように起毛感のある素地まで、選んだ生地も多種多様。水玉に丸いスパンコールを加えるなど、柄の強さを際立たせる工夫も忘れない。カラーパレットは若干レトロに傾いたが、リッチなジュエルトーンも健在だ。

洋服への想い、も変わらない。会場は、パリの名所のオペラ座。アシンメトリーに着て片方の肩をあらわにするモヘアのニットや、その下に着たシンプルなストラップのインナーなどは、バレエダンサーを思わせる。ホルターネックのドレスはモダンダンサーの衣装のようだし、ビジューを繋げて作ったトップスなど装飾性の高い洋服は舞台衣装さながら。オペラ座でスポットライトを浴びる女性たちがまとってきた洋服にも想いを馳せた。

異なるのは、ドレスへの傾倒と、そのアプローチ。自由に素材と戯れたドレスにより、「ドリス」はさらに自由になった印象を受けた。創業デザイナーによる「ドリス」は、素材を吟味する分、シルエットはシンプルにまとめた印象がある。生地を手繰り寄せたり、ひねったりなどは控えめだった。一方、ジュリアンの「ドリス」は、技巧的。ネクタイのような生地をいたるところで手繰り寄せたり、ヘムラインを縫うことで自立するペプラムのようなヒダを作ったり。数々のドレープの隙間からは、従来の「ドリス」よりも肌が覗く。官能的と思うかもしれない。とはいえ半年前のように、長年のファンが驚くような直接的な表現はずいぶん抑えられた。

創業デザイナーのドリス・ヴァン・ノッテンは、過去のスタイルを着想源にはするけれど、自身の過去を振り返る人ではなかったという。確かに歴史あるメゾンで働く現職のデザイナーは過去の偉人の足跡を振り返るだろうが、ドリスにとってブランドの足跡は自分自身。格段振り返る必要はなかったのだろう。しかしジュリアンは、すでに「ドリス ヴァン ノッテン」で働いて6年というキャリアの持ち主ではあるが、ドリスとはあくまで別人。ブランドの継承においては、過去を振り返る必要もあろう。「ドリス ヴァン ノッテン」というブランドは、初めて過去を振り返っているのだ。ゆえに新しい「ドリス」は、変わらないところと、変わったところが入り混じり、「ドリス」だけど新しいという境地に辿り着いた。

その意味において、ジュリアンをトップに据えたのは正解だったのだろう。スタイリングだけを手掛けたという前回のメンズ、そして全力投球だった今回のウィメンズで明らかなのは、ジュリアンは、もしかするとドリス以上に耽美的で、古くから美しいとされるものに価値を見出し、現代に持ち込める人物でありそうだということ。きっと今後も、ドリスのこれまでのクリエイションに最大限の敬意を払うことだろう。これからの「ドリス ヴァン ノッテン」は、前進するため、創業デザイナーの過去を良い意味で常に振り返るのだ。

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【スナップ】ルーヴル美術館にBLACKPINKジスらが集結 ファッション展覧会初開催記念ディナー

3月4日(パリ現地時間)、ルーヴル美術館初となるファッション展覧会“ルーヴル・クチュール:オブジェ・ダール、オブジェ・ド・モード”の開催を記念した、スペシャルファンドレイジングディナーが開催された。会場には、BLACKPINKのジス(JISOO)や俳優のアンナ・サワイ(Anna Sawai)、モデルのジジ・ハディッド(Gigi Hadid)、歌手のドーチー(Doechii)ら豪華セレブリティーが勢ぞろい。ここでは、華やかな装いに身を包んだゲストたちの来場スナップをお届けする。

BLACKPINKジス

同日「ディオール(DIOR)」2025-26年秋冬コレクションに訪れていたジス。本会場には、スイートハートネックが印象的なブラックのプレーンロングドレスに、グローバルアンバサダーを務める「カルティエ(CARTIER)」の”ナチュール ソヴァージュ”コレクションから大ぶりのサファイアが特徴的なネックレスを合わせたエレガントなルックで登場した。

アンナ・サワイ

ドラマ「SHOGUN 将軍」でアジア人初となる主演女優賞を獲得したサワイは、「ディオール」2025年春夏オートクチュール・コレクションから、華やかなディテールが施された鳥籠のようなスカートが目を引くホワイトドレスを選択。アクセサリーはシルバーで統一し、クリーンな雰囲気のルックを完成させた。

キーラ・ナイトレイ

夫のジェイムズ・ライトン(James Righton)と会場に現れたナイトレイは、「シャネル(CHANEL)」2024-25年秋冬オートクチュール・コレクションからダーク・グラマーな雰囲気のペプラムロングドレスを着用。アクセサリーはボディス(ドレスの上部)にあしらわれた花型のモチーフに合わせシルバーで統一し、クラシックで上品なルックに仕上げた。

ジジ・ハディット

ハディットは、「モスキーノ(MOSCHINO)」の3枚のドレスを縫い合わせて製作された個性的なメタリックロングドレスで来場。アクセサリーには、ドレスのカラーと合わせたネックレスと1980年代を彷ふつとさせる大ぶりのピアスを合わせ、エッジが効きつつも統一感のあるスタイリングにまとめあげた。

ドーチー

第67回グラミー賞で最優秀ラップ・アルバム賞を受賞したドーチーは、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」2025年春夏オートクチュール・コレクションから、ドラマチックなイエローゴールドのドレスに身を包み登場。複雑な装飾が全面に施された光り輝くこのルックは、会場の注目を一瞬で集めた

パリス・ジャクソン

モデルで俳優のジャクソンは、「イリス ヴァン ヘルペン(IRIS VAN HERPEN)」2022年春夏コレクションから、ボディス部分のマクラメ編みと肩から流れ落ちるようなデザインが目を引くロングドレスで登場。ヘアメイクはオールバックに赤リップでシンプルに仕上げ、深海海洋生物に着想したアイコニックなドレスを着こなした。

ナオミ・キャンベル

モデルのナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)はブラックのロングドレスに、「シャネル」のビビッドピンクのガウンをスタイリング。ダイヤモンドのネックレスとカクテルリング、クロコダイルのクラッチバッグで煌めきをプラスし、ゴージャスなルックを完成させた。

来場者スナップ一覧

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【スナップ】ルーヴル美術館にBLACKPINKジスらが集結 ファッション展覧会初開催記念ディナー

3月4日(パリ現地時間)、ルーヴル美術館初となるファッション展覧会“ルーヴル・クチュール:オブジェ・ダール、オブジェ・ド・モード”の開催を記念した、スペシャルファンドレイジングディナーが開催された。会場には、BLACKPINKのジス(JISOO)や俳優のアンナ・サワイ(Anna Sawai)、モデルのジジ・ハディッド(Gigi Hadid)、歌手のドーチー(Doechii)ら豪華セレブリティーが勢ぞろい。ここでは、華やかな装いに身を包んだゲストたちの来場スナップをお届けする。

BLACKPINKジス

同日「ディオール(DIOR)」2025-26年秋冬コレクションに訪れていたジス。本会場には、スイートハートネックが印象的なブラックのプレーンロングドレスに、グローバルアンバサダーを務める「カルティエ(CARTIER)」の”ナチュール ソヴァージュ”コレクションから大ぶりのサファイアが特徴的なネックレスを合わせたエレガントなルックで登場した。

アンナ・サワイ

ドラマ「SHOGUN 将軍」でアジア人初となる主演女優賞を獲得したサワイは、「ディオール」2025年春夏オートクチュール・コレクションから、華やかなディテールが施された鳥籠のようなスカートが目を引くホワイトドレスを選択。アクセサリーはシルバーで統一し、クリーンな雰囲気のルックを完成させた。

キーラ・ナイトレイ

夫のジェイムズ・ライトン(James Righton)と会場に現れたナイトレイは、「シャネル(CHANEL)」2024-25年秋冬オートクチュール・コレクションからダーク・グラマーな雰囲気のペプラムロングドレスを着用。アクセサリーはボディス(ドレスの上部)にあしらわれた花型のモチーフに合わせシルバーで統一し、クラシックで上品なルックに仕上げた。

ジジ・ハディット

ハディットは、「モスキーノ(MOSCHINO)」の3枚のドレスを縫い合わせて製作された個性的なメタリックロングドレスで来場。アクセサリーには、ドレスのカラーと合わせたネックレスと1980年代を彷ふつとさせる大ぶりのピアスを合わせ、エッジが効きつつも統一感のあるスタイリングにまとめあげた。

ドーチー

第67回グラミー賞で最優秀ラップ・アルバム賞を受賞したドーチーは、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」2025年春夏オートクチュール・コレクションから、ドラマチックなイエローゴールドのドレスに身を包み登場。複雑な装飾が全面に施された光り輝くこのルックは、会場の注目を一瞬で集めた

パリス・ジャクソン

モデルで俳優のジャクソンは、「イリス ヴァン ヘルペン(IRIS VAN HERPEN)」2022年春夏コレクションから、ボディス部分のマクラメ編みと肩から流れ落ちるようなデザインが目を引くロングドレスで登場。ヘアメイクはオールバックに赤リップでシンプルに仕上げ、深海海洋生物に着想したアイコニックなドレスを着こなした。

ナオミ・キャンベル

モデルのナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)はブラックのロングドレスに、「シャネル」のビビッドピンクのガウンをスタイリング。ダイヤモンドのネックレスとカクテルリング、クロコダイルのクラッチバッグで煌めきをプラスし、ゴージャスなルックを完成させた。

来場者スナップ一覧

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「プーマ」とハローキティのコラボコレクションが発売 親子で楽しめるパステルカラーのシューズ&ウエア

「プーマ(PUMA)」は、サンリオの“ハローキティ”とのコラボコレクション“プーマ × ハローキティアンドフレンド(PUMA × HELLO KITTY AND FRIEND)”を発売した。同コレクションは、プーマストア 原宿キャットストリート、大阪、京都、福岡と「プーマ」の一部取り扱い店および、公式オンラインストア、アプリのほか、サンリオの一部店舗と公式オンラインストアで扱う。なお、店舗により取り扱い商品は一部異なる。

春らしいカラーでサンリオのキャラクターを
イメージしたコラボコレクション

同コレクションは、1990年代のエッセンスを取り入れ、ロサンゼルスや西海岸のサンセットをイメージ。ピンクカラーをメーンに、水彩タッチのビジュアルや遊び心あふれるイラストを組み合わせたほか、キックボードに乗った“ハローキティ”なども登場する。アパレルはウィメンズとキッズ、シューズはウィメンズ、キッズ、ベビーをそろえる。

シューズ

キッズ用のシューズコレクションは、パステルトーンを基調としたカラーリングで、“ハローキティ”とその仲間たちをモチーフにしたモデルをラインアップ。「プーマ」の定番モデルである“スエード(SUEDE)” は“ハローキティ”、“パレルモ(PALERMO)”は“マイメロディ”、“イージーライダー(EASY RIDER)”は“クロミ”、とそれぞれのキャラクターをオマージュしたデザインだ。大人用のモデルはシックなブラックカラーの“スエード XL”を用意する。

アパレル

アパレルは、パフプリントやホログラフィックのディテールを施し、ハローキティのモチーフをあしらったリラックス感のあるウエアを展開。フーディーやTシャツ、レギンスなどのアイテムに“プーマキャット”やリボン、ハローキティのアイコンを融合させた限定のグラフィックを配した。

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ケリングが選ぶ日本発スタートアップ企業の頂点が決まる 「ケリング・ジェネレーション・アワード・ジャパン」授賞式ライブ配信

ケリング(KERING)は、日本に事業拠点があるスタートアップ企業を対象にした「ケリング・ジェネレーション・アワード・ジャパン(KERING GENERATION AWARD X JAPAN)」の第1回授賞式を、東京・虎ノ門の“トウキョウ ノード ホール(TOKYO NODE HALL)”で3月13日に開催する。午後5時半からの授賞式はオンライン配信も行い、事前登録すれば視聴が可能だ。

「ケリング・ジェネレーション・アワード」は2018年に中国でスタートし、現在はサウジアラビアやジュエリー業界にも広がっている。日本では、スタートアップ企業の成長を支援するシーアイシー インスティテュート(CIC Institute)によるサポートを受けて、24年に設立した。同アワードの目的は、ファッションとビューティ分野において、環境と社会にポジティブなインパクトを与えるイノベーションを発掘し育成すること。日本では初開催となる今回は、“代替原材料・素材” “製造工程” “リテール” “消費者エンゲージメント”の4部門で募集し、日本のスタートアップ企業や研究者ら約130の応募が集まった。

書類選考とピッチイベントを経て、24年11月にはファイナリスト11社を選出。審査員は、ケリングのフランソワ・アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)=会長兼最高経営責任者(CEO)やマリー=クレール・ダヴー(Marie-Claire Daveu)=チーフ・サステナビリティ・オフィサー(CSO)兼渉外担当責任者らボードメンバーに加え、渡辺貴生ゴールドウイン社長や山崎智士サティス製薬CEOら9人が務めた。

授賞式では、ファイナリスト11社の中から上位3社を発表する。受賞した3社には、ケリングのメンターシップやネットワーキングに加え、ヨーロッパ研修などの特典を提供する。さらに最優秀企業に選出した1社には、賞金として1000万円を授与する。

授賞式に先駆けて、アワードの審査員を務めるピノー=ケリング会長兼最高経営責任者と、人工タンパク質素材「ブリュード・プロテイン(BREWED PROTEIN)」を開発するスパイバーの関山和秀社長による対談も実施予定だ。

第1回「ケリング・ジェネレーション・アワード・ジャパン」のファイナリスト11社は以下の通り。

■グループA「代替原材料・素材」「製造工程」
アルガルバイオ(algal bio)
アンフィコ(amphico)
ファイバークレーズ(FiberCraze)
ファーメンステーション(FERMENSTATION)
シンフラックス(Synflux)
マイクロバイオファクトリー(Micro Bio Factory)

■グループB「リテール」「消費者エンゲージメント」
アーカイブストック(ARCHIVESTOCK)
コンベイ(comvey)
スペースワスプ(Spacewasp)
スタンディング オベーション(STANDING OVATION)
モーンガータ(mangata)

問い合わせ先
ケリング ジャパン
keringpr@kering.com

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ケリングが選ぶ日本発スタートアップ企業の頂点が決まる 「ケリング・ジェネレーション・アワード・ジャパン」授賞式ライブ配信

ケリング(KERING)は、日本に事業拠点があるスタートアップ企業を対象にした「ケリング・ジェネレーション・アワード・ジャパン(KERING GENERATION AWARD X JAPAN)」の第1回授賞式を、東京・虎ノ門の“トウキョウ ノード ホール(TOKYO NODE HALL)”で3月13日に開催する。午後5時半からの授賞式はオンライン配信も行い、事前登録すれば視聴が可能だ。

「ケリング・ジェネレーション・アワード」は2018年に中国でスタートし、現在はサウジアラビアやジュエリー業界にも広がっている。日本では、スタートアップ企業の成長を支援するシーアイシー インスティテュート(CIC Institute)によるサポートを受けて、24年に設立した。同アワードの目的は、ファッションとビューティ分野において、環境と社会にポジティブなインパクトを与えるイノベーションを発掘し育成すること。日本では初開催となる今回は、“代替原材料・素材” “製造工程” “リテール” “消費者エンゲージメント”の4部門で募集し、日本のスタートアップ企業や研究者ら約130の応募が集まった。

書類選考とピッチイベントを経て、24年11月にはファイナリスト11社を選出。審査員は、ケリングのフランソワ・アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)=会長兼最高経営責任者(CEO)やマリー=クレール・ダヴー(Marie-Claire Daveu)=チーフ・サステナビリティ・オフィサー(CSO)兼渉外担当責任者らボードメンバーに加え、渡辺貴生ゴールドウイン社長や山崎智士サティス製薬CEOら9人が務めた。

授賞式では、ファイナリスト11社の中から上位3社を発表する。受賞した3社には、ケリングのメンターシップやネットワーキングに加え、ヨーロッパ研修などの特典を提供する。さらに最優秀企業に選出した1社には、賞金として1000万円を授与する。

授賞式に先駆けて、アワードの審査員を務めるピノー=ケリング会長兼最高経営責任者と、人工タンパク質素材「ブリュード・プロテイン(BREWED PROTEIN)」を開発するスパイバーの関山和秀社長による対談も実施予定だ。

第1回「ケリング・ジェネレーション・アワード・ジャパン」のファイナリスト11社は以下の通り。

■グループA「代替原材料・素材」「製造工程」
アルガルバイオ(algal bio)
アンフィコ(amphico)
ファイバークレーズ(FiberCraze)
ファーメンステーション(FERMENSTATION)
シンフラックス(Synflux)
マイクロバイオファクトリー(Micro Bio Factory)

■グループB「リテール」「消費者エンゲージメント」
アーカイブストック(ARCHIVESTOCK)
コンベイ(comvey)
スペースワスプ(Spacewasp)
スタンディング オベーション(STANDING OVATION)
モーンガータ(mangata)

問い合わせ先
ケリング ジャパン
keringpr@kering.com

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「第13回プレミアムアウトレット」のロープレ大会、グランプリにあみPOの「ギャップ」長谷川さん

全国で10カ所のアウトレットモール「プレミアム・アウトレット(以下、PO)」を運営する三菱地所・サイモンは2月27日、東京都内で13回目となる接客ロールプレイングコンテストを実施し、あみPO(茨城県阿見町)「ギャップ(GAP)」店の長谷川博代さん(販売員歴23年7カ月)がグランプリを獲得した。長谷川さんには、賞金20万円とニューヨークの研修旅行が授与された。長谷川さんは、「店頭が忙しい中でも仲間や家族の協力を得て練習の時間をもらえた。お客さま一人ひとりの表情や様子を見て、心地よいと感じてもらえる接客をいつも心がけてきた」と喜びを語った。

準グランプリは御殿場POの「ユナイテッドアローズ」店の篠木真雅(まさのり)さん、3位は酒々井POの「シップス」諏訪典江 さん、大会特別賞には佐野POの「デンハム」膝附(ひざつき)留美さんと土岐POの「アンテプリマ」川上遥さんが選出された。

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「第13回プレミアムアウトレット」のロープレ大会、グランプリにあみPOの「ギャップ」長谷川さん

全国で10カ所のアウトレットモール「プレミアム・アウトレット(以下、PO)」を運営する三菱地所・サイモンは2月27日、東京都内で13回目となる接客ロールプレイングコンテストを実施し、あみPO(茨城県阿見町)「ギャップ(GAP)」店の長谷川博代さん(販売員歴23年7カ月)がグランプリを獲得した。長谷川さんには、賞金20万円とニューヨークの研修旅行が授与された。長谷川さんは、「店頭が忙しい中でも仲間や家族の協力を得て練習の時間をもらえた。お客さま一人ひとりの表情や様子を見て、心地よいと感じてもらえる接客をいつも心がけてきた」と喜びを語った。

準グランプリは御殿場POの「ユナイテッドアローズ」店の篠木真雅(まさのり)さん、3位は酒々井POの「シップス」諏訪典江 さん、大会特別賞には佐野POの「デンハム」膝附(ひざつき)留美さんと土岐POの「アンテプリマ」川上遥さんが選出された。

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「ハルノブムラタ」が元麻布に初の直営店 “新しいクチュールの形”を提案

村田晴信デザイナーの「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」は、ブランド初の直営店を東京・元麻布にオープンした。1階にアトリエ、地下1階に予約制のプライベートブティックという2フロアであり、売り場面積は50平方メートル。

ショップは、ポストモダン建築の旗手として国際的に活躍した建築家の礒崎新が、キャリアの初期に手掛けた自宅兼アトリエだった。店内はサロンのような空間で、フランスのインテリアデザイナー、ピエール・ポラン(Pierre Paulin)がデザインした赤い巨大ソファがゲストを出迎える。コンクリート打ちっぱなしの無機質な空間に、エレガントな「ハルノブムラタ」のエレガントなウエアが映える。同ブランドのコレクションをフルラインアップするほか、予約時に希望すれば、過去のアーカイブやサイズ指定したアイテムなども取り寄せられる。

村田デザイナーは、「これまでも時々、お客さまには(別エリアにあった)アトリエに来てもらってオーダーメードのアイテムを仕立てることがあった。ブランド立ち上げ時から、5年ほどでそのような新しいクチュールの形を本格的に提案したいと考えていたため、直営店オープンすることにした」と話す。卸と共に個人オーダーの売り上げも順調に伸びているといい、今後は顧客の要望に応じたオリジナルアイテムの制作も検討していく。「ショップを通してファンとのコミュニケーションを密にとっていきたい。今年は店を頑張る」と意気込んだ。

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「ハルノブムラタ」が元麻布に初の直営店 “新しいクチュールの形”を提案

村田晴信デザイナーの「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」は、ブランド初の直営店を東京・元麻布にオープンした。1階にアトリエ、地下1階に予約制のプライベートブティックという2フロアであり、売り場面積は50平方メートル。

ショップは、ポストモダン建築の旗手として国際的に活躍した建築家の礒崎新が、キャリアの初期に手掛けた自宅兼アトリエだった。店内はサロンのような空間で、フランスのインテリアデザイナー、ピエール・ポラン(Pierre Paulin)がデザインした赤い巨大ソファがゲストを出迎える。コンクリート打ちっぱなしの無機質な空間に、エレガントな「ハルノブムラタ」のエレガントなウエアが映える。同ブランドのコレクションをフルラインアップするほか、予約時に希望すれば、過去のアーカイブやサイズ指定したアイテムなども取り寄せられる。

村田デザイナーは、「これまでも時々、お客さまには(別エリアにあった)アトリエに来てもらってオーダーメードのアイテムを仕立てることがあった。ブランド立ち上げ時から、5年ほどでそのような新しいクチュールの形を本格的に提案したいと考えていたため、直営店オープンすることにした」と話す。卸と共に個人オーダーの売り上げも順調に伸びているといい、今後は顧客の要望に応じたオリジナルアイテムの制作も検討していく。「ショップを通してファンとのコミュニケーションを密にとっていきたい。今年は店を頑張る」と意気込んだ。

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「ハルノブムラタ」が元麻布に初の直営店 “新しいクチュールの形”を提案

村田晴信デザイナーの「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」は、ブランド初の直営店を東京・元麻布にオープンした。1階にアトリエ、地下1階に予約制のプライベートブティックという2フロアであり、売り場面積は50平方メートル。

ショップは、ポストモダン建築の旗手として国際的に活躍した建築家の礒崎新が、キャリアの初期に手掛けた自宅兼アトリエだった。店内はサロンのような空間で、フランスのインテリアデザイナー、ピエール・ポラン(Pierre Paulin)がデザインした赤い巨大ソファがゲストを出迎える。コンクリート打ちっぱなしの無機質な空間に、エレガントな「ハルノブムラタ」のエレガントなウエアが映える。同ブランドのコレクションをフルラインアップするほか、予約時に希望すれば、過去のアーカイブやサイズ指定したアイテムなども取り寄せられる。

村田デザイナーは、「これまでも時々、お客さまには(別エリアにあった)アトリエに来てもらってオーダーメードのアイテムを仕立てることがあった。ブランド立ち上げ時から、5年ほどでそのような新しいクチュールの形を本格的に提案したいと考えていたため、直営店オープンすることにした」と話す。卸と共に個人オーダーの売り上げも順調に伸びているといい、今後は顧客の要望に応じたオリジナルアイテムの制作も検討していく。「ショップを通してファンとのコミュニケーションを密にとっていきたい。今年は店を頑張る」と意気込んだ。

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「ショット」と「リー」がセットアップを発売 現代的な“101 大戦モデル”

レザーブランド「ショット(SCHOTT)」は「リー(LEE)」とコラボレーションし、セットアップを発売する。3月7日から、全国の「ショット」直販店および公式オンラインストアで販売する。

本コラボで発売するのは、「リー」の“101 カウボーイジャケット 大戦モデル”をベースにした特別仕様のデニムジャケット(4万8400円)とパンツ(3万9600円)で、いずれも日本国内で生産された14オンスの右綾セルビッチデニムを採用している。また、大戦期ならではの資材簡素化の特徴を踏襲し、当時の赤タグを忠実に再現した。トリプルステッチだった仕様をダブルステッチに変更したほか、大戦期に使用されていた象徴的な月桂樹ボタンを採用するなど、本格的なビンテージ仕様に仕上げている。さらにバックポケットの飾りステッチを排し、リベットの数を減らしたミニマルなデザインが特徴。オリジナルの“101 大戦モデル”を参照しつつ、現代的なアレンジを施した唯一無二のアイテムだ。

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「ショット」と「リー」がセットアップを発売 現代的な“101 大戦モデル”

レザーブランド「ショット(SCHOTT)」は「リー(LEE)」とコラボレーションし、セットアップを発売する。3月7日から、全国の「ショット」直販店および公式オンラインストアで販売する。

本コラボで発売するのは、「リー」の“101 カウボーイジャケット 大戦モデル”をベースにした特別仕様のデニムジャケット(4万8400円)とパンツ(3万9600円)で、いずれも日本国内で生産された14オンスの右綾セルビッチデニムを採用している。また、大戦期ならではの資材簡素化の特徴を踏襲し、当時の赤タグを忠実に再現した。トリプルステッチだった仕様をダブルステッチに変更したほか、大戦期に使用されていた象徴的な月桂樹ボタンを採用するなど、本格的なビンテージ仕様に仕上げている。さらにバックポケットの飾りステッチを排し、リベットの数を減らしたミニマルなデザインが特徴。オリジナルの“101 大戦モデル”を参照しつつ、現代的なアレンジを施した唯一無二のアイテムだ。

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レザーブランド「ショット(SCHOTT)」は「リー(LEE)」とコラボレーションし、セットアップを発売する。3月7日から、全国の「ショット」直販店および公式オンラインストアで販売する。

本コラボで発売するのは、「リー」の“101 カウボーイジャケット 大戦モデル”をベースにした特別仕様のデニムジャケット(4万8400円)とパンツ(3万9600円)で、いずれも日本国内で生産された14オンスの右綾セルビッチデニムを採用している。また、大戦期ならではの資材簡素化の特徴を踏襲し、当時の赤タグを忠実に再現した。トリプルステッチだった仕様をダブルステッチに変更したほか、大戦期に使用されていた象徴的な月桂樹ボタンを採用するなど、本格的なビンテージ仕様に仕上げている。さらにバックポケットの飾りステッチを排し、リベットの数を減らしたミニマルなデザインが特徴。オリジナルの“101 大戦モデル”を参照しつつ、現代的なアレンジを施した唯一無二のアイテムだ。

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「マーク ジェイコブス」から“ザ チャーム コレクター コレクション” ウエアやバッグ、アクセサリーなど

「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は、2025年スプリングコレクションから、“ザ チャーム コレクター コレクション”を発売した。

“ザ チャーム コレクター コレクション”
表参道店で購入者向けプレゼントも

同コレクションは、「マーク ジェイコブス」の多様なモチーフをチャームのように散りばめたデザイン。シャツ(4万7300円)などのウエア、“ザ ステッカー キャンバス トート バッグ ミディアム”(3万9600円)や“ザ ステッカー パッチ レザー アイテムズ ビューティー バッグ”(1万9800円)などのバッグ、“ザ ステッカー チャーム チェーン ショルダー ストラップ”(2万4200円)など幅広くラインアップする。

これに伴い、「マーク ジェイコブス」表参道店では、デザイナーのマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)のアニマトロニクス(本人そっくりのロボット)を展示するほか、税込5万5000円以上の購入者に向けてオリジナルシリコン吸盤スマホホルダーや、3月8日国際女性デー(INTERNATIONAL WOMEN‘S DAY)の購入者にはフラワーギフトもプレゼントする。ともに数量限定で、先着となる。

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「マーク ジェイコブス」から“ザ チャーム コレクター コレクション” ウエアやバッグ、アクセサリーなど

「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は、2025年スプリングコレクションから、“ザ チャーム コレクター コレクション”を発売した。

“ザ チャーム コレクター コレクション”
表参道店で購入者向けプレゼントも

同コレクションは、「マーク ジェイコブス」の多様なモチーフをチャームのように散りばめたデザイン。シャツ(4万7300円)などのウエア、“ザ ステッカー キャンバス トート バッグ ミディアム”(3万9600円)や“ザ ステッカー パッチ レザー アイテムズ ビューティー バッグ”(1万9800円)などのバッグ、“ザ ステッカー チャーム チェーン ショルダー ストラップ”(2万4200円)など幅広くラインアップする。

これに伴い、「マーク ジェイコブス」表参道店では、デザイナーのマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)のアニマトロニクス(本人そっくりのロボット)を展示するほか、税込5万5000円以上の購入者に向けてオリジナルシリコン吸盤スマホホルダーや、3月8日国際女性デー(INTERNATIONAL WOMEN‘S DAY)の購入者にはフラワーギフトもプレゼントする。ともに数量限定で、先着となる。

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「マーク ジェイコブス」から“ザ チャーム コレクター コレクション” ウエアやバッグ、アクセサリーなど

「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は、2025年スプリングコレクションから、“ザ チャーム コレクター コレクション”を発売した。

“ザ チャーム コレクター コレクション”
表参道店で購入者向けプレゼントも

同コレクションは、「マーク ジェイコブス」の多様なモチーフをチャームのように散りばめたデザイン。シャツ(4万7300円)などのウエア、“ザ ステッカー キャンバス トート バッグ ミディアム”(3万9600円)や“ザ ステッカー パッチ レザー アイテムズ ビューティー バッグ”(1万9800円)などのバッグ、“ザ ステッカー チャーム チェーン ショルダー ストラップ”(2万4200円)など幅広くラインアップする。

これに伴い、「マーク ジェイコブス」表参道店では、デザイナーのマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)のアニマトロニクス(本人そっくりのロボット)を展示するほか、税込5万5000円以上の購入者に向けてオリジナルシリコン吸盤スマホホルダーや、3月8日国際女性デー(INTERNATIONAL WOMEN‘S DAY)の購入者にはフラワーギフトもプレゼントする。ともに数量限定で、先着となる。

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ILLITが「ラコステ」日本国内スニーカーキャンペーンのアンバサダーに就任

「ラコステ(LACOSTE)」は3月6日、日本国内スニーカーキャンペーンのアンバサダーにK-POPガールズグループのILLIT(アイリット)を起用した。

今回の広告キャンペーンでは“ラコステ履いてどこいこう?”をキャッチコピーに、新作のシューズ“ベースショット プロ(BASESHOT PRO)”、“L003 ネオ ショット(L003 NEO SHOT)”を着用したビジュアル、スペシャルキャンペーンムービーなどを「ラコステ」公式インスタグラムで順次公開予定だ。

ILLITは、オーディション番組を経て2024年3月にデビューした韓国発のガールズグループ。メンバーは、韓国人のユナ(YUNAH)、ミンジュ(MINJU)、ウォンヒ(WONHEE)と日本人のモカ(MOKA)、イロハ(IROHA)の計5人。1stミニアルバム「SUPER REAL ME」に収録された楽曲「Magnetic」が世界中で人気を博し、昨年末に行われた第66回日本レコード大賞では新人賞を受賞。また第75回NHK紅白歌合戦にも初出場を果たすなど今注目のアーティストだ。先月14日には、現在公開中の映画「顔だけじゃ好きになりません」の主題歌に起用された、初の日本オリジナル楽曲「Almond Chocolate」をデジタルリリースした。

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RIIZEが「クロックス」のジャパンアンバサダーに就任 キャンペーンムービーやポップアップも

「クロックス(CROCS)」はK-POPボーイズグループRIIZE(ライズ)がジャパンアンバサダーに就任することを発表した。3月6日にキャンペーンページを開設し、メンバーが出演するキャンペーンムービーやインタビュー動画を「クロックス」公式オンラインストアや公式Instagram、XおよびYouTubeチャンネルで順次公開する予定だ。また13日からABCマート6店舗で特設ポップアップを開催し、19日からは特設ページで長編動画を含む、特別コンテンツを公開するほか、ABCマート グランドステージを含む「クロックス」取り扱い店舗、全国の「クロックス」ブランドストア、パートナーストア、アウトレットストア、「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」などでキャンペーンを予定している。

RIZEのメンバーが「クロックス」を愛用していることやアーティスト活動のスタイルに本ブランドが共感し、就任に至ったという。ブランドのアイデンティティー“COME AS YOU ARE(いつだって自分らしく)”を掛け合わせたコンテンツを展開する。キャンペーンムービーは“クロックス クラシック ベイ クロッグ”と“クラシック クロッグ”の2パターンで撮影を行った。いずれもアイテムを身につけたメンバーの魅力的なダンスシーンが見どころだ。

13〜27日に開催されるポップアップでは、本キャンペーンビジュアルが並ぶほか、メンバーが着用した商品ラインアップをいち早く購入できる。ABCマート グランドステージ 渋谷109店では、メンバーとおそろいの“シビッツ チャーム”を取りそろえる。メンバーが着用した商品ラインアップは特設ページで随時公開を予定している。

アンバサダー就任について、メンバーのウンソクは「クロックスのジャパンアンバサダーに就任できてとても嬉しく思います。僕も普段からクロックスをよく履いているのですが、(クロックスの)魅力をたくさん伝えていきたいと思います。そしてこのジビッツチャームは“自分らしさ”を表現できるとても素晴らしいアイテムだと思うので、多くの方に魅力を届けられればと思います」とコメントしている。

>特設ページ

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【スナップ】ロンドンの若者は何着てる? トレンドはロマンス溢れる個性派レイヤード

2025-26年秋冬シーズンのロンドン・ファッション・ウイークが、2月20〜24日(現地時間)に開催された。各ブランドのショー会場から、パワフルなロンドンの若者たちのトレンドを解き明かす。全体の傾向は、アジア圏から広がったY2Kやバレエコアに加え、ヴィクトリアン調などの近代ヨーロッパ風、パンク、ストリートなどのテイストが混ざり合うスタイルが多かった。

特に目を引いたのは、現地の人気ブランド「シモーン ロシャ(SIMONE ROCHA)」を思わせる、チュールやレース、リボンなどの要素を取り入れた、ロマンチックな装い。レザージャケットやブルゾンを合わせて、幻想的なムードを日常着になじませている。

レイヤードによって素材を掛け合わせたり、違和感のあるシルエットを作ったりするスタイルもロンドンのトレンドの一つだ。ボリューミーな膝丈やミニ丈のスカートに、パンツをレイヤードしたり、レースやカラーのタイツ、レッグウォーマーと掛け合わせたりし、それぞれの個性をシルエットや色使いで表現した。

フットウエアはシャープなレザーシューズが人気だ。また、昨今はバレエコアの影響か、バレエシューズやメリージェーンなどのストラップ付きのシューズも存在感を放つ。「ガニー(GANNI)」のバックル付きのバレエシューズは、ストリートでも多く目にした。

冷え込みが厳しい冬のロンドンに欠かせないニット小物は、スタイリングを華やかに彩るバラクラバやビーニー、サッカーマフラーが人気だ。バッグやスマートフォンにチャームを盛り付ける人々は、ジュエリー感覚で好みのモチーフを重ねづけしていた。

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「キコ コスタディノフ」×「アシックス」の新作は作業靴・安全靴に着想 モデルは実際の作業員

「キコ コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」は「アシックス(ASICS)」とコラボレーションした新作シューズ“ゲル キリルⅢ(GEL- KIRIL III)”(3万3000円)を発売する。2色展開で、3月8日から「アシックス」のオンラインストアと原宿フラッグシップ、一部のスニーカーショップなどで販売する。キコ・コスタディノフ トウキョウでは先行販売中だ。

これまでの“ゲル キリル”シリーズは「キコ コスタディノフ」のシーズンコレクションと深く結びついていたが、今作は“現場”における経験や人間模様を反映している。作業靴・安全靴に着想を得ており、アッパー前部の隆起したTPU素材は、実用性に遊び心をもたらすテクスチャーやトーンを表現。「アシックス」の作業靴・安全靴に対するクラフツマンシップと進化する工業用衣服への美学を投影し、作業現場と日常生活のそれぞれで求められる機能性のギャップをつなぐ意図を持たせている。

また千葉県で撮影した今作のビジュアルでは、実際に作業現場で従事する人をモデルに起用した。協業を続けてきた両ブランドの技術や世界観のもと、工業製品の再解釈によって先進的かつ伝統に根差したシューズだ。

アイテム詳細

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「ヴィヴィアン・ウエストウッド」から新ユニセックスライン ラフォーレ原宿店限定ラインも

「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」は、新たにユニセックスライン“ヴィヴィアン・ウエストウッド レッド アンド マン(VIVIENNE WESTWOOD RED+MAN)”を開始、3月14日から“ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル(VIVIENNE WESTWOOD RED LABEL)”全店、“ヴィヴィアン・ウエストウッド マン(VIVIENNE WESTWOOD MAN)”全店、「ヴィヴィアン・ウエストウッド」公式オンラインで販売する。

ユニセックスライン第1弾
3月14日発売

“ヴィヴィアン・ウエストウッド レッド アンド マン”は、“ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル”“ヴィヴィアン・ウエストウッド マン”両ラインに加わる形で登場。第1弾は、宇宙を思わせるウエアや、ユニセックスデザインのベーシックなアイテムを制作、スローガンやパッチをあしらった。

またラフォーレ原宿店がリニューアルし、ウィメンズとメンズ、ユニセックスラインを含む複合型店舗に生まれ変わる。これに伴い、“ヴィヴィアン・ウエストウッド レッド アンド マン”から店舗限定ライン“ヴィヴィアン・ウエストウッド レッド アンド マン ‘エクスクルーシブ‘(VIVIENNE WESTWOOD RED+MAN ‘EXCLUSIVE‘)”を制作。サテンテーラリングにフローラルな裏地を配し、チェック柄のフリルパジャマシャツを合わせるなど、マスキュリンとフェミニンを掛け合わせた。3月14日にプレコレクションを発売する。

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「ヴィヴィアン・ウエストウッド」から新ユニセックスライン ラフォーレ原宿店限定ラインも

「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」は、新たにユニセックスライン“ヴィヴィアン・ウエストウッド レッド アンド マン(VIVIENNE WESTWOOD RED+MAN)”を開始、3月14日から“ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル(VIVIENNE WESTWOOD RED LABEL)”全店、“ヴィヴィアン・ウエストウッド マン(VIVIENNE WESTWOOD MAN)”全店、「ヴィヴィアン・ウエストウッド」公式オンラインで販売する。

ユニセックスライン第1弾
3月14日発売

“ヴィヴィアン・ウエストウッド レッド アンド マン”は、“ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル”“ヴィヴィアン・ウエストウッド マン”両ラインに加わる形で登場。第1弾は、宇宙を思わせるウエアや、ユニセックスデザインのベーシックなアイテムを制作、スローガンやパッチをあしらった。

またラフォーレ原宿店がリニューアルし、ウィメンズとメンズ、ユニセックスラインを含む複合型店舗に生まれ変わる。これに伴い、“ヴィヴィアン・ウエストウッド レッド アンド マン”から店舗限定ライン“ヴィヴィアン・ウエストウッド レッド アンド マン ‘エクスクルーシブ‘(VIVIENNE WESTWOOD RED+MAN ‘EXCLUSIVE‘)”を制作。サテンテーラリングにフローラルな裏地を配し、チェック柄のフリルパジャマシャツを合わせるなど、マスキュリンとフェミニンを掛け合わせた。3月14日にプレコレクションを発売する。

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「マルニ」×「ホカ」のスニーカー ボリュームアップした“ボンダイ B3LS”

「マルニ(MARNI)」は4月3日、スポーツブランドの「ホカ(HOKA)」とコラボレーションしたシューズ“ボンダイ B3LS(BONDI B3LS)”を発売する。レッド(ボインシアナ)、チャコール(ブラッケン)、ブルー(トルマリン)、ベージュ(ストロー)の4色をそろえ、価格は7万1500円。「マルニ」の店舗および、公式オンラインストアで扱い、翌日4日からは「ホカ」の一部店舗と公式オンラインストアでも販売する。

ふかふかなアッパーに高反発のソールを用いた
ボリューミーなコラボモデル

「マルニ」が得意とする大胆なデザインと「ホカ」の技術力が融合した同シューズ。ラバー加工されたパデッドのポリエステル素材を用いた、ふかふかとしたビジュアルのアッパーが特徴的だ。また、ソールは高反発なラバー製のものを使用し、中にはクッション性のある“EVA インソール”を採用。インラインの “ボンダイ B3LS”を越える快適さと耐久性を実現した。同シューズには、アッパーと同じカラーの丸ひも、平ひもに加えてマルチカラーの平ひものシューレースが付属する。

「マルニ」のクリエイティブ・ディレクターを務めるフランチェスコ・リッソ(Francesco Risso)は、今回の協業について「『ホカ』とのコラボレーションは刺激的だった。彼らの技術力と『マルニ』の形、色、感情に対する本能が行き交うエネルギーの交換だった。私たちは、動き、ボリューム、アイデンティティを大胆に表現したトーテム的なデザインのスニーカーを共に作り上げた」とコメントした。

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渋谷パルコが大型改装、「セリーヌ」「マルニ」「シルバニアファミリー」導入

渋谷パルコは3月から秋にかけて、「グローバルニッチ」をキーワードに約80区画・6000㎡を刷新、新たに「セリーヌ(CELINE)」「マルニ(MARNI)」「ガニー(GANNI)」「シルバニアファミリー」などが出店する。2019年11月の建て替えリニューアル後、初の大型改装になる。

今回の改装で強化するのは、ラグジュアリーと国内外のデザイナーブランド。「セリーヌ」など3店舗のほか、「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」「C.P. カンパニー(C.P. COMPANY)」 「スタジオニコルソン(STUDIO NICHOLSON)」、ヨウジヤマモトの「サイト(S’YTE)」、メディコム・トイの新業態「メディコム トイ ネクスト」が出店するほか、「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」にが2階と3階に多彩なコレクションラインを集結させる。また、「ジル サンダー(JIL SANDER)」「ケンゾー(KENZO)」「トム ブラウン(THOM BROWNE)」「アー・ペー・セー(A.P.C.)」などがリニューアルオープンになる。

また、5・6階はさらにアニメやマンガ、ゲームなどのエンタメ系テナントを強化し、グラフィックデザイナーのジュン・ワタナベが手掛けるラジコンブランド「ブロックヘッドモータース」や、カセットテープ制作販売の「オッド テープ デュプリケーション(ODD TAPE DUPLICATION)」、LA初の「ブレインヘッド」、「ティンバーランド」が出店する。

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渋谷パルコが大型改装、「セリーヌ」「マルニ」「シルバニアファミリー」導入

渋谷パルコは3月から秋にかけて、「グローバルニッチ」をキーワードに約80区画・6000㎡を刷新、新たに「セリーヌ(CELINE)」「マルニ(MARNI)」「ガニー(GANNI)」「シルバニアファミリー」などが出店する。2019年11月の建て替えリニューアル後、初の大型改装になる。

今回の改装で強化するのは、ラグジュアリーと国内外のデザイナーブランド。「セリーヌ」など3店舗のほか、「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」「C.P. カンパニー(C.P. COMPANY)」 「スタジオニコルソン(STUDIO NICHOLSON)」、ヨウジヤマモトの「サイト(S’YTE)」、メディコム・トイの新業態「メディコム トイ ネクスト」が出店するほか、「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」にが2階と3階に多彩なコレクションラインを集結させる。また、「ジル サンダー(JIL SANDER)」「ケンゾー(KENZO)」「トム ブラウン(THOM BROWNE)」「アー・ペー・セー(A.P.C.)」などがリニューアルオープンになる。

また、5・6階はさらにアニメやマンガ、ゲームなどのエンタメ系テナントを強化し、グラフィックデザイナーのジュン・ワタナベが手掛けるラジコンブランド「ブロックヘッドモータース」や、カセットテープ制作販売の「オッド テープ デュプリケーション(ODD TAPE DUPLICATION)」、LA初の「ブレインヘッド」、「ティンバーランド」が出店する。

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「ルイ・ヴィトン」×村上隆のコレクション第2章 キャンペーンにゼンデイヤが登場

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、現代アーティストの村上隆とコラボレーションしたリエディション・コレクション“ルイ・ヴィトン×村上隆”の第2章のキャンペーンに、俳優で同ブランドのアンバサダーを務めるゼンデイヤ(Zendaya)を起用した。

桜舞う街をバックにコレクションアイテムをアピール

今回のキャンペーンも第1章に続き、ゼンデイヤが登場。オランダ人フォトグラファーデュオのイネス&ヴィノード(INÈZ & VINOODH)が撮影した新たなビジュアルでは、花々が舞う街並みを背景に最新のアイテムやアイコンバッグ“オンザゴー”の限定バージョンをまとった姿を披露。魅力をアピールした。

同コレクションの第2章は、村上隆の遊び心ある“チェリーブロッサム”のモチーフを用いた、春と桜がテーマ。アイコンバッグ“カプシーヌ MINI”や“オンザゴー”をはじめとするバッグやシューズ、フレグランスなど計40点以上のアイテムを展開する。アイテムには陽気なムードの花を最先端のデジタル印刷であしらった村上の“チェリーブロッサム”がいたるところに登場する。

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【一粒万倍日】「ディスコード ヨウジヤマモト」がゴールドブラックのやミントグリーンなどのレザーアイテム発売

ヨウジヤマモトの「ディスコード ヨウジヤマモト(DISCORD YOHJI YAMAMOTO)」は、「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」の3つの吉日が重なる最強開運日の3月10日に向けて、財布やキーケースなどのレザーアイテムを発売した。

1点1点表情の異なるゴールドブラックのムラのあるユニークなレザーがもちいられたコレクションや、ミントグリーン、グリーン、グレージュなどのフレッシュなカラーリング、墨流しで表現されたコンパクトなどのシーズンコレクションに加え、上品な刺しゅうで表現したシグネチャー・シリーズなどを展開する。

ゴールドブラックレーザーコレクション

ゴールドブラックレザーコレクション。キーリング(1万1000円)、キーネックレス(1万5950円)、スマートキーケース(4万5100円)、ショートウオレット(4万1800円)、ロングウオレット(7万1500円)をラインアップ。

カラーレザーコレクション

カラーコレクション。キーウオレット(3万3000円)、コンパクト(3万3000円)、リング(1万1000円)、カードケース(2万2000円)、カードミニウオレット(2万5300円)。

シグネチャー・シリーズ

刺しゅうのシグネチャー・シリーズ。シグネチャーショートウオレット(4万2900円)、エアポッズケース(3万6300円)、シグネチャーロングウオレット(6万6000円)、スマートキーケース(4万1800円)を展開する。

墨流し染めされたレザーをもちいたコンパクトは3月7日に発売。

3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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チャペル・ローンが火付け役! 2025年は中世風の「メディーバルコア」や「キャッスルコア」に注目 連載:ポップスター・トレンド考察

文筆家・つやちゃんがファッション&ビューティのトレンドをポップスターから紐解いていく本連載。第6回はチャペル・ローンやテイラー・スウィフトの影響で注目を集める中世風の「メディーバルコア」や「キャッスルコア」を紹介する。

パンデミックが転機となって、世界は後退し、過去に引き戻されているような印象を受けます。中世化しつつある、とさえ言えるかもしれません。グローバリズムは大きな行き詰まりを見せ、かつてあれほど希望を見い出されていたソーシャルメディアはいまや袋小路です。
THE NEW YORKER「Haruki Murakami on Rethinking Early Work」より。筆者訳)

上記は、2024年11月の「THE NEW YORKER」に掲載された村上春樹の発言だ。近年の武力紛争が小説の執筆にどういった影響を与えているか、という旨の質問に対する回答だが、この件に限らず、20年代の社会に対して中世との類似性を指摘する意見が昨今目につく。宗教やイデオロギーによる争いだけではない。格差の拡大、ヒエラルキーの非流動性、封建的な権力構造、社会不安のはけ口としてのスケープゴート、知と学問の断片化――あらゆる局面で、異端審問や宗教戦争、魔女狩り、領主による分権的統治や権力者による知の独占といった、中世において繰り返されてきた問題と似たような事態が顕在化してきている。

そのような状況下で、ファッションやポップミュージック、デザインの領域において、中世風のファッションをベースとした「メディーバルコア(Medieval Core)」、あるいは「キャッスルコア(Castle Core)」といったトレンドが昨年後半から浮上してきているのは当然のことなのかもしれない。アメリカの「W MAGAZINE」は昨秋、「What’s Behind the Sudden Surge of Gladiator-Inspired Celebrity Style?(突然のグラディエーター風セレブスタイルの急増にはどういった背景がある?)」という記事を特集した。その後も各国のメディアで「メディーバルコア」や「キャッスルコア」の盛り上がりが取り上げられており、Pinterestにおける関連ワードの検索数も急増しているようだ。もちろん、中世の世界観に近いものをモチーフにすること自体は特段目新しいアプローチではなく、例えば「指輪物語」関連の小説や映画作品、マノウォー(Manowar)をはじめとしたヘヴィメタルバンド、さらには国内だとMALICE MIZER(マリスミゼル)といったビジュアル系バンドなど多方面において観察されてきた。王家の内乱を描いたドラマシリーズ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」にしろ、封建制や騎士道の価値観を見せる映画「デューン」にしろ、はたまた中世ヨーロッパ風のファンタジー小説としてアメリカの若者の間でベストセラーとなっている「A Court of Thorns and Roses」にしろ、昨今も中世の世界観を参照したような作品がさまざまな領域でヒットしている。この春に公開予定の「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」が壮大な中世ヨーロッパを描いていたり、バズ・ラーマン監督が映画「ジャンヌダルク」を製作中というニュースが入ってきたりと、中世を舞台にした作品は今後もまだまだ増えそうだ。

昨今の「メディーバルコア/キャッスルコア」の美学

けれども、昨今の「メディーバルコア/キャッスルコア」といった美学は、それらとはやや異なる価値観を持っているように思われる。具体的な例をいくつか挙げていこう。このトレンドの最大の火付け役として、まずはチャペル・ローン(Chappell Roan)が挙げられる。豪華な装飾、ビーズや金・銀の刺しゅう、重厚感のあるドレープ、絞られたコルセット風のシルエットや貴族的な大ぶりのヘッドアクセサリーといった要素は、「メディーバルコア/キャッスルコア」のインスピレーション源として多く参照されている。保守的な街、そして敬虔なクリスチャンの家庭で育った彼女は、レズビアンである自身のクィアネスを抑圧され、長らく解放することができなかったという。それが、高音で感情を解き放つ歌唱法と、グラム&クィアな世界観という両者をリンクさせることによって、中世的な様式として確立され、世界中に大いなるイマジネーションを与えるまでになったのだ。チャペル・ローンのスタイリングは、貴族的である一方で、鮮やかな色彩の遊び心と親しみやすさに満ちている。ある時は闘うモードを見せながらも、同時に柔らかさや創造性も忘れない。

もう一人、テイラー・スウィフト(Taylor Swift)の影響も見逃せない。注目が集まったのは、「ディオール(DIOR)」の衣装を着てMTVビデオ・ミュージック・アワード2024に出演した際のこと。近年の「ディオール」は中世のモチーフを多用しているが、中でも25年クルーズコレクションでは、スコットランドのドラモンド城を舞台に「メディーバルコア/キャッスルコア」の要素が開花。マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)が得意とするコルセットを使ったアイテム(コルセット・ケープ)をテイラーが着用したことで、一気に注目が集まった。先の「W MAGAZINE」でも言及されているが、グラディエーターにインスパイアされたような中世のスタイルは、自らを「鎧のように守る」という意味合いも込められているのではないか――という読みがある。チャペル・ローンも然りだが、王冠や装飾の多いドレス、宗教的なシンボルといった衣装は、自己を神聖化し伝説的な物語を構築するためのエンパワーメントの役割がある一方で、ポップスターとしての自身を防御する心理と実は表裏一体なのかもしれない。ただ、そういった中にあっても、やはりプレイフルなテイストが見えるのが、今の「メディーバルコア/キャッスルコア」らしい。

UK発の新鋭バンドとして目下ブレイク中のザ・ラスト・ディナー・パーティー(The Last Dinner Party)も、象徴的な存在だ。インターネットを通じて中世からインスピレーションをもらっていると語る彼女たちは、シアトリカルなたたずまいの中に風通しの良いナチュラルさもうまく組み合わせながら、“新しい中世”の感覚を具現化している。

以上のように、昨今の中世モチーフの世界観は、単に歴史を再現するのではなく新しい自己表現の形として、これまでになかった編集感覚を打ち出している。幻想的なムードに加え、柔らかさ、親しみやすさ、そして創造性を備えた美学が、空想のインスピレーション源や現実社会からのエスケーピズムの先として多くの支持を得ているのだ。最近は国内でも、「ハリー・ポッターシリーズ」のリバイバルと呼応するように封蝋(シーリングワックス/シーリングスタンプ)のブームが起きているが、現実世界とは異なる「古き良き世界」に身を置きたいという願望、あるいは「古い書物」や「石造りの図書館」といった、ダークアカデミアへの憧憬が強まっている背景も関係しているのだろう。

ただ、中世の社会は多くの問題を抱えていたわけで――だからこそ冒頭に引用したような村上春樹の発言が出てくるわけだが――、昨今の文化領域における美学は(良い点を中心に)デフォルメしたものであるとも言える。人々は今、荒廃し中世化する社会の中で、同時に中世の良き面に対しても生きていくための美学を見い出すという、捻じれた状況に身を置いているのだ。そういった中で、「メディーバルコア/キャッスルコア」の美学は、ただの幻想ではなく現実の社会に対応する現実主義的な側面も備えている点で、決して過小評価できない動きのように思えないだろうか。かつての中世の解釈と比較し、例えばチャペル・ローンの感性は、社会を変えていく思想やアクティビティーとファッションが一体化している。中世化する世の中において、その潮流を受け入れながらも前進しようとする、彼女のような存在こそが今必要とされるポップスターなのだ。

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「アニヤ・ハインドマーチ」の最新ポップアップに潜入 サイクリングの“相棒”候補が続々

春の到来を控え、お出かけ気分が高まっている人にうってつけなポップアップがある。東京・神宮前で開催している「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」の“ザ ヴィレッジ バイク”だ。3月6〜9日の期間、自転車やサイクリングをテーマにしたカプセルコレクションを販売している。プレスプレビューに参加した記者が、その内容をリポートする。

PR担当は、「今回の目玉は、英ロードバイクブランド『ブロンプトン(BROMPTON)』とコラボした折りたたみ自転車(完全受注生産)」と説明する。アイコニックな目のアイコンをフレーム部分に忍ばせたり、“BROMPTON”の“O”に見立てたりと、「アニヤ・ハインドマーチ」らしいユニークなデザインに仕上げた。ちなみに「ブロンプトン」は近日、ポップアップ会場から徒歩5分ほどの場所に東京店のオープンを控えているとのこと。

「アニヤ・ハインドマーチ」と言えばの“アイズ”シリーズから、サイクリンググッズが豊富に登場する。自転車のハンドル部分に装着可能なバッグ(5万9400円)は、ショルダーバッグやウエストバッグとしても使用できる3ウエイ仕様。バックパックは、大人(9万9000円)と子供(7万400円)それぞれに向けた2サイズをそろえており、PR担当は「子供用のバックパックは女性にもおすすめ。好みに合わせてサイズ感を選んでほしい」と話す。夜間の運転時にぴったりなリフレクター素材のバッグも用意する。

そのほか、ヘルメット(大人用 1万9800円、子供用1万1000円)やバイクベル(3300円)、サイクリンググローブ(9900円)から、普段も着用できそうなTシャツ(5500円)や、バンダナ(5500円)、ソックス(3300円)まで、「アニヤ・ハインドマーチ」のポップな世界観を実用性のあるアイテムに落とし込んでいる。普段からECで販売している商品も一部ラインアップしており、「移動時に欠かせない水筒や、目的地で一息つけるカップアンドソーサーなど、サイクリングにまつわるものをピックアップした」。

◼️ザ ヴィレッジ バイク
日程:3月6〜9日
時間:11:00〜19:00(※最終日は17:00まで)
場所:ジョイント アラウンド ザ コーナー
住所:東京都渋谷区神宮前3-25-18-104

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美術家系出身デザイナーが手掛けるアパレルブランド「アトドウモト」がデビュー

アパレルブランド「アトドウモト(ATO DOMOTO)」が3月8日、2025年秋冬コレクションからデビューする。同ブランドは、デザイナー・堂本阿斗ディーンが解釈する“本来の女性らしさ”を洋服を通じて表現。女性という個を尊重し、重要視していくと言う。

堂本は美術家系に生まれ、慶應義塾大学卒業後にリクルートに勤務。2024年4月に退職後、独学でファッションデザインを学び、今回のローンチに至る。

ファーストコレクションはショートジャケット(22万円)、ロングコート(29万円)、ロングスカート(2色展開、4万円)の3型。3月8〜12日にHAMS and, Studio JINNANで行う展示会で発売する。

◼︎「アトドウモト」展示会
日程:3月8〜12日
時間:10:00〜19:00
会場:HAMS and, Studio JINNAN
住所:東京都渋谷区宇田川町6-11 原宿パークマンション108

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【一粒万倍日】「セリーヌ」が新作財布を国内先行発売 春夏に向けたパステルブルー

「セリーヌ(CELINE)」は3月6日、「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」の3つの吉日が重なる最強開運日の3月10日に向けて、新作ウオレットを世界に先駆けて日本で先行発売する。全国の「セリーヌ」ウィメンズ取扱店舗および公式オンラインで取り扱う。

メゾンのシグネチャーである“トリオンフ”があしらわれたウオレットとカードホルダーの4型を春夏に向けたパステルブルーが爽やかなカラーの新色“グレイシア”で用意する。

アイテム詳細

3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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「セント マイケル」×「ニューエラ」× MLBのコラボキャップ発売 ドジャースなど5球団

デザイナーの細川雄太とグラフィックアーティストのカリ・デウィット(Cali DeWitt)が手掛ける「セント マイケル(©︎SAINT MXXXXXX)」は、「ニューエラ(NEW ERA)」とMLBとのコラボレーションキャップを3月8日に発売する。

ベースは「セント マイケル」と「ニューエラ」とのコラボレーションでは定番の“レトロクラウン9FIFTY”を採用し、ロサンゼルス・ドジャースやニューヨーク・ヤンキース、シカゴ・カブス、サンフランシスコ・ジャイアンツ、ヒューストン・アストロズの5球団のキャップをそろえる。価格は各1万9800円。公式選手用キャップのカラーを踏襲しつつ、リアに各球団のチーム名をオリジナルフォントでデザインするなど、「セント マイケル」ならではのアレンジがほどこされている。

ロサンゼルス・ドジャース

ニューヨーク・ヤンキース

シカゴ・カブス

サンフランシスコ・ジャイアンツ

ヒューストン・アストロズ

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「ファセッタズム」×ニコライ・バーグマン アイスグレーのガーデニングウエアを発売

「ファセッタズム(FACETASM)」は3月14日、フラワーアーティストのニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)とコラボしたガーデニングウエアを発売する。「ファセッタズム」青山店および心斎橋店、公式オンライン、その他一部取扱店で販売する。

オリジナルのバンダナ柄や
コラボロゴをデザイン

ラインアップは、エプロン(3万6300円〜)やMA-1ジャケット(6万8200円)、ベルトを配したシャツ(3万6300円)、エプロンパンツ(3万5200円)、Tシャツ(1万1000円)、ガーデニングバッグ(4950円〜)、バンダナ(4400円)、キャップ(7150円、予約販売)など10型を制作。アイテムは、アイスグレーを基調とし、ニコライのフラワーボックスに着想を得たオリジナルのバンダナ柄や、コラボロゴをあしらう。本コラボは、「ファセッタズム」の落合宏理デザイナーとニコライ・バーグマン両氏の“いつかガーデニングウエアを作りたい”との共通の思いから実現。今後数シーズンに渡り、四季に合わせたアイテムの販売を予定する。

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「モロー・パリ」と「マスターマインド・ワールド」の限定コラボ 日本では3店舗のみで発売

仏バッグブランド「モロー・パリ(MOREAU PARIS)」は、ストリートウエアブランド「マスターマインド・ワールド(MASTERMIND WORLD)」(以下マスターマインド)との限定コレクションを発売した。バッグ6型(24万7500〜41万2500円)とレザー小物5型(7万4800〜16万3900円)。日本では、阪急メンズ大阪(3月5〜11日)と伊勢丹新宿本店(3月26日〜4月1日)で開催のポップアップ、「マスターマインド・トウキョウ(MASTERMIND TOKYO)」東京ミッドタウン日比谷店で取り扱っている。

同コレクションのモノグラムは、両ブランドの美学を融合したもの。「モロー・パリ」の伝統的なパターンに、「マスターマインド」のアイコニックなスカルモチーフを入れ込んでいる。旗がはためいているように見えるデザインは、「モロー・パリ」のバッグが創業の地・パリから東京へと旅をし、「マスターマインド」の世界観と出合うストーリーを表現したとのこと。

同コレクションは、日本の3店舗を含む全世界10店舗のみで限定発売。海外では、フランスやアメリカ、フィリピンの「モロー・パリ」直営店や、イタリアのディエチ コルソ コモ(10 CORSO COMO)を始めとしたセレクトショップで販売している。

本間正章デザイナーが率いる「マスター・マインド」は、2013年に活動休止を発表していた。17-18年秋冬シーズンに活動再開を表明し、「マスターマインド・ジャパン(MASTERMIND JAPAN)」を国内市場向けと位置付け。同時に、「マスターマインド・ワールド」をグローバル市場向けラインとして立ち上げた。

◼️「モロー・パリ」×「マスターマインド・ワールド」ポップアップ
日程:3月5〜11日
場所:阪急メンズ大阪1階 メインステージ
住所:大阪府大阪市北区角田町7-10

日程:3月26日〜4月1日
場所:伊勢丹新宿本店 メンズ館1階 ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

コレクション一覧

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ワークマン、EXILE TAKAHIRO起用の納得の理由 新しい作業服の顔へ

ワークマンは、EXILE TAKAHIROがモデル&監修を務める新ワークウエアブランド「ゼロステージ(ZERO-STAGE)」を3月5日に発売した。EXILEが所属するLDH JAPANとのコラボプロジェクト“エグザイル × ワークマン(EXILE × WORKMAN)“の第1弾となる。同社が著名人を起用し大々的に協業することは初めて。これまでにない高機能でスタイリッシュな作業着を掲げ、若い職人を応援する。

プロデューサーTAKAHIROが自ら素材や色をセレクト

「ゼロステージ」はワークマンが再注力する作業服をメーンに、日常着としても着られるカジュアルウエアで構成する。TAKAHIROはプロデューサーとして素材や色選びから開発に携わる。今回採用した素材は帝人フロンティアの再生ポリエステル素材“エコペット(ECOPET)“。しなやかなストレッチ性とさらりとした触り心地が特徴で、吸汗速乾、UVカット、遮熱、イージーケア、帯電防止などの機能も併せ持つ。背中や腰回りなど汗や着圧が気になる部分には、通気性のあるメッシュ生地を採用したり、動きやすいパターンをデジタル解析したりと、野外での長時間の着用も考慮した。

作業服は長袖ジャケット(3900円)と長袖シャツ(2900円)、半袖ワークシャツ(1900円)、カーゴパンツとスラックス(各2900円)の5型。これらはロードサイドに構える直営店を中心に販売する。一方EC限定とするカジュアルウエアはセットアップで着られるトラックパーカ(2900円)とジャガーパンツ(2500円)、半袖Tシャツ(1500円)の3型。

全てメンズ向けのM〜3Lサイズをそろえるが、パンツはストレッチの効いたテーパードにするなど、アイテムは全体的にスリムにデザインし、女性でも着やすいサイズ感になっている。TAKAHIROセレクトの色は人気のダークカラーを中心にしたブラックやシルバー、カーキグリーン、スモークグレーなど。

デビュー前から今も「ワークマン」を愛用

4日に都内で行われた発表会に長袖ジャケットと長袖シャツ、カーゴパンツを合わせ登場したTAKAHIRO。実はデビュー前に歌手を志すため、荷揚げや内装工の建設系の仕事をしていた経験を持ち、当時はよく「ワークマン」で作業服を買っていたという。

「実は美容師になりたくて上京したんですが、(途中から)歌手を目指そうと職人の仕事を始めました。『ワークマン』で買った服を着ることも多くありましたね。現場でよく大声で歌って、怒られていました(笑)」と下積み時代のエピソードを明かした。

今もワークマンの愛用者だ。「地方へ行った際にトレーニングウエアを忘れてしまって『ワークマンプラス』を探して買いに行ったことがあります。その服は今でも愛用しています。なので、今回のコラボレーションに縁を感じています。僕たちEXILEが掲げる日本を元気にしたいという気持ちをワークマンさんと一緒に、酷暑などで過酷な現場で仕事される職員の皆さんを『ゼロステージ』を通してサポートしていきたいです」と思いを込めた。

TAKAHIROは40歳でパジャマデビューしたということで「いい睡眠はパフォーマンス力が高まると思うので、パジャマを作るのはどうでしょう?」と、一緒に登壇したワークマンの土屋哲雄専務に提案した。土屋専務も「いいですね」と同社開発のリカバリーウエアを例に、意欲を語った。

「ゼロステージ」を26万点用意、作業服に再注力

ワークマンは今年「ワーク強靭化」を独自宣言し、プライベートブランドの刷新を軸にテコ入れ中だ。強みとしていた作業服を扱わない「#ワークマン女子」など新業態の集中出店や気候変動対策の遅れ、作業服の開発への手薄さなどが背景にある。加えて深刻化する若い職人不足への歯止めも課題とした。

その足がかりとするのが、LDH JAPANと組んだ「ゼロステージ」だ。今回は発表した春夏物は、26万点を用意する。取り扱い店舗では大々的にTAKAHIROによる「ゼロステージ」のビジュアルポスターを飾り、若年層を中心にしたアプローチに全力を注ぐ。

土屋専務は「『#ワークマン女子』を『ワークマンカラーズ(WORKMAN COLORS)』に業態転換し、男性客が倍になった。『ゼロステージ』の職人のプロにも若い方にも『カッコイイ』『着たい』と思ってもらえるよう、高機能とデザインに特に力を入れた。低価格帯も維持しながら、職人の皆さんが輝けるウエアを提供していきたい」と語った。各店の1日の来店者は150人強。現在4店舗の「ワークマンカラーズ」については今年40店舗、来年40店舗を増やし、7年後には400店舗とする計画だ。

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「トムウッド」が秋元梢とのコラボリングを発売 青山でイベントも開催 

「トムウッド(TOM WOOD)」はモデルの秋元梢とコラボレーションしたリング“チユ(Chiyu)リング”(5万3100円、スモール/3万9800円)を発売する。「トムウッド」公式オンラインストアでは3月7日に発売し、15日から青山の旗艦店および「トムウッド」取扱店舗でも順次取り扱う。また同日には、青山の旗艦店で顧客向けのミートアンドグリートイベントを実施する予定だ。

リングの着想源は秋元が装着していたギプス

同コラボでは、日本語で“癒し”を意味する“チユ”を題に鎧のように重ねて着用できる2種類のリングを展開する。同アイテムは、再生と刷新というコンセプトにインスピレーションを得たもので、クリエイティブ・ディレクターのモナ・ヤンセン(Mona Jensen)と秋元が対談する中で生まれた。当時、秋元が指を骨折したため装着していたギプスが着想源となっている。

今回のコラボについて、秋元は「本プロジェクトは、私にとってさまざまな意味や想いが込められています。もともとのアイデアは、怪我を治すという行為から着想を得たもので、このプロジェクト名を“チユ”に決めました。この名前には、怪我を癒やし、治療し、回復するという意味が込められています。しかし、それだけでなく、再生や刷新、古いものを改良するという意味も含まれています」とコメントした。

イベント概要

◼️コズエ アキモト ミートアンドグリート
日程:3月15日
時間:12:00〜13:00
場所:トムウッド 青山店
住所:東京都港区南青山3-14-20

アイテム詳細

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「スター・ウォーズ」とグリーン パークスがコラボ 劇中シーンやロゴを配した13商品

ストライプインターナショナルのセレクトショップ、グリーン パークス(GREEN PARKS)は3月11日、「スター・ウォーズ」とのコラボアイテムを発売する。グリーン パークス一部店舗、ストライプインターナショナル公式オンラインのストライプクラブ(STRIPE CLUB)で取り扱う。

「スター・ウォーズ」コラボ
ロゴやグラフィックをあしらう

コラボアイテムは、シアープリントのロンT(4990円)、タイダイ柄のTシャツ(4490円)、グラフィックTシャツ(3990円)、リメイク風ロンT(4990円)、パーカ(5990円)、スエット(4990円)、セットアップで着用できるシャツ(5990円)とパンツ(5990円)、キャップ(3990円)、巾着型のメッシュバッグ(3990円)など13型をラインアップする。各アイテムには、「スター・ウォーズ」ロゴや人気キャラクターをモチーフとしたデザインをあしらう。

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「スター・ウォーズ」とグリーン パークスがコラボ 劇中シーンやロゴを配した13商品

ストライプインターナショナルのセレクトショップ、グリーン パークス(GREEN PARKS)は3月11日、「スター・ウォーズ」とのコラボアイテムを発売する。グリーン パークス一部店舗、ストライプインターナショナル公式オンラインのストライプクラブ(STRIPE CLUB)で取り扱う。

「スター・ウォーズ」コラボ
ロゴやグラフィックをあしらう

コラボアイテムは、シアープリントのロンT(4990円)、タイダイ柄のTシャツ(4490円)、グラフィックTシャツ(3990円)、リメイク風ロンT(4990円)、パーカ(5990円)、スエット(4990円)、セットアップで着用できるシャツ(5990円)とパンツ(5990円)、キャップ(3990円)、巾着型のメッシュバッグ(3990円)など13型をラインアップする。各アイテムには、「スター・ウォーズ」ロゴや人気キャラクターをモチーフとしたデザインをあしらう。

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藤原ヒロシがディレクションのV.A.と映画スタジオA24がコラボ ニコール・キッドマン主演作をテーマに限定アイテム

ジュンは3月8日、アメリカの映画、テレビの制作および配給スタジオのA24と、藤原ヒロシがディレクションを手掛けたコンセプトストアのV.A.(ヴイエー)のコラボアイテムを限定発売する。V.A.の実店舗と公式オンラインで取り扱う。

映画「ベイビーガール」をテーマに
スエットやTシャツ、トートなど

ラインアップは、ニコール・キッドマン(Nicole Kidman)主演の映画「ベイビーガール」をテーマに、劇中に登場する犬や、ハイヒールなどのモチーフを落とし込んだスエット(1万5400円)とTシャツ(8800円)、トートバッグ(5500円)、V.A.とA24双方のロゴを配したアイテムなど、合わせて14型を制作。また国内ではオンラインのみの取り扱いとなった、A24 ショップ(A24 SHOP)のオリジナルアイテムも店頭で販売する。

A24は、アメリカで2012年に設立されたインディペンデント系映画、テレビの制作および配給スタジオ。代表作は、アカデミー作品賞を受賞した「ムーンライト」をはじめ、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」「ミッドサマー」「シビル・ウォー アメリカ最後の日」「関心領域」など。美しきCEOと年下のインターンの危険なパワーゲームを官能的に描いた「ベイビーガール」は3月28日に公開予定。主演のニコール・キッドマンは、同作でヴェネチア国際映画祭の最優秀女優賞を獲得した。

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「マリメッコ」が東京ミッドタウン日比谷にオープン 日比谷店限定ノベルティーも用意

「マリメッコ(MARIMEKKO)」は3月14日、東京ミッドタウン日比谷に新店舗をオープンする。オープンを記念してロンドンを拠点に活動するアーティストのペトラ・ボーナー(Petra Borner)とのコラボレーションコレクションの国内先行販売に加え、同店限定ノベルティーとしてオリジナルファブリックバッグを用意する。

同店は、「マリメッコ」のライフスタイルを満喫できるショップとしてウエア、バッグ&アクセサリー、ホーム、ファンブリックなどのカテゴリーを取りそろえる。

ペトラ・ボーナーとのコラボコレクションの先行販売や
トートバッグの進呈も

ペトラ・ボーナーとのコラボレーションコレクションでは、同氏独自の線画と鮮やかな色使いを活かしたアートワークをマリメッコのアパレルに落とし込んだ。3月21日からマリメッコストアおよびオンラインストアで販売開始となる本コレクションを「マリメッコ」日比谷のオープンを記念して先行販売を行う。また、2万7500円以上の購入で日比谷店のオープンを記念して特別にデザインされたバッグの進呈も行う。鮮やかなライトピンクが春らしい爽やかなムードを引き立てる。(数量限定、なくなり次第終了)

店舗概要

◼️マリメッコ 日比谷
オープン日:3月14日
場所:東京ミッドタウン日比谷 3階
住所:東京都千代田区有楽町1-1-2 3階
営業時間:11:00〜20:00

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【スナップ】新木優子やBLACKPINKジスらが来場 「ディオール」2025-26年秋冬コレクション

「ディオール(DIOR)」は3月4日(現地時間)、パリのチュイルリー庭園で2025-26年秋冬コレクションを発表した。

会場には、新木優子やBLACKPINKのジス(JISOO)、ナタリー・ポートマン(Natalie Portman)ら豪華セレブリティーが集結。マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)「ディオール」アーティスティック・ディレクターによるウィメンズ・コレクションに身を包みショーを楽しんだ。

来場者スナップ

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【スナップ】新木優子やBLACKPINKジスらが来場 「ディオール」2025-26年秋冬コレクション

「ディオール(DIOR)」は3月4日(現地時間)、パリのチュイルリー庭園で2025-26年秋冬コレクションを発表した。

会場には、新木優子やBLACKPINKのジス(JISOO)、ナタリー・ポートマン(Natalie Portman)ら豪華セレブリティーが集結。マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)「ディオール」アーティスティック・ディレクターによるウィメンズ・コレクションに身を包みショーを楽しんだ。

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2025-26年秋冬パリコレ開幕 軌跡を振り返りながら前進するインディペンデントブランド

2025-26年秋冬パリ・ファッション・ウイーク(通称パリコレ)が3月3日に開幕した。今季は3月11日までの8日間、公式スケジュールには108ブランドが名を連ね、ショーやプレゼンテーションで新作コレクションを発表する。

新たにスケジュールに加わったのは、これまで独自の日程と場所で発表を行なっていた「アライア(ALAIA)」や、ハイダー・アッカーマンがクリエイティブ・ディレクターに就任し、ミラノから発表の場を移した新生「トム フォード(TOM FORD)」2024年度「LVMHプライズ」でグランプリを獲得したスウェーデン発の「ホダコヴァ」など5組。サラ・バートン(Sarah Burton)が手掛ける「ジバンシィ(GIVENCHY)」、ジュリアン・クロスナー(Julian Klausner)の正式デビューとなる「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」など、新たな章の幕開けにも注目だ。

初日には、「CFCL」や「ヴァケラ(VAQUERA)」「ウェインサント(WEINSANTO)」「キムヘキム(KINHEKIM)」がショーを行った。

CFCL

ブランド設立から10回目のコレクションとなる「CFCL」 は、おなじみとなっていた会場パレ・ド・トーキョーを離れ、今季はポンピドゥー・センターのすぐ横にある関連組織、フランス国立音響音楽研究所(IRCAM)の地下ホールでショーを開催。残響をコントロールする可動壁とマルチスピーカー・システムを備えた空間が実際に「CFCL」の工場で無縫製ニットが編まれる機械音で包まれ、ショーは幕を開けた。今回の音楽は、サウンドアーティストの細井美裕が製造工程を辿って音を採取し再構築した作品だという。

高橋悠介クリエイティブ・ディレクターは今季、ブランドの出発点に焦点を当て、ニットのみで服を提案する試行錯誤の過程を「線」に見立てた。そんな線は、今季のデザインのカギになる。例えば、平面的なパターンから作った黒の中綿ブルゾンは、ラウンドフォルムを描くように大きくカーブする袖の輪郭を鮮やかな赤で強調。そのほかにも、グラフィカルなジグザグを編みで描いたり、幅の異なるプリーツを積み重ねたようなデザインで広がるシルエットを生み出したり、ストライプが裾に向かって広がっていくさまを赤とショッキングピンクのコントラストで表現したり。終盤には、無縫製ニットの基本となる筒状の構造とゴールドのメタリックな糸を生かし、ミニマルでありながら華やかなドレスアップの着こなしを披露した。

「CFCL」のスタイルは毎シーズン、劇的に変わるものというよりも、積み重ねながら進化していくものだ。今季も、アイコンの“ポッテリー“シルエットに見られるようなペプラムや、リボン状のニットパーツを手作業で取り付けて表現するフリンジ、シアードレスに煌めきを加えるスパンコールなど、これまでに用いてきたアイデアを応用。素材も再生ポリエステルを軸にしつつ、ふわふわしたモヘアを取り入れるなど、新たな試みが見られた。

VAQUERA

6月にアトリエと活動拠点をパリに移すというニューヨーク(NY)発の「ヴァケラ」は、強みである反骨的なエッジを効かせながらストリートで実際に着用できるかを考え、昨シーズンから彼らなりのリアルなワードローブを探求している。ブランドを手掛けるパトリック・ディカプリオ(Patric Dicaprio)とブリン・タウベンシー(Bryn Taubensee)は、NYでの活動を振り返り、過去を引用しながら新たな視点で未来を見据えた洗練されたルックを生み出す「未来のノスタルジア」というアイデアを軸に据えた。そして1920年代と80年代に着目し、力の象徴であるパワーショルダーに共通する美学を見出した。

そんな今季は、厚めのパッドを入れて強調した肩のラインを筆頭に、サイズやボリュームの誇張がポイントだ。テーラードジャケットは子どもが父親のものを着たかのような大きさで、中には裾をばっさりとカットしたものもある。そこに合わせるパールネックレスやベルトも極端に拡大。アイコニックなデザイン要素であるブラジャーも巨大化し、肩にかけてワンショルダーのトップスにしたり、腰に巻いてエプロンのように垂らしたり。パフリーブやバルーンシェイプを用いたドレスやスカート、マキシ丈の人工ファーコートは、ボリュームたっぷりに仕上げている。

ドーバー ストリート マーケット パリ(DOVER STREET MARKET PARIS)の支援を受ける同ブランドは、この数年でコレクションがより洗練され、ビジネスも広がっている。今後、パリに拠点を移してのさらなる飛躍に期待したい。

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2025-26年秋冬パリコレ開幕 軌跡を振り返りながら前進するインディペンデントブランド

2025-26年秋冬パリ・ファッション・ウイーク(通称パリコレ)が3月3日に開幕した。今季は3月11日までの8日間、公式スケジュールには108ブランドが名を連ね、ショーやプレゼンテーションで新作コレクションを発表する。

新たにスケジュールに加わったのは、これまで独自の日程と場所で発表を行なっていた「アライア(ALAIA)」や、ハイダー・アッカーマンがクリエイティブ・ディレクターに就任し、ミラノから発表の場を移した新生「トム フォード(TOM FORD)」2024年度「LVMHプライズ」でグランプリを獲得したスウェーデン発の「ホダコヴァ」など5組。サラ・バートン(Sarah Burton)が手掛ける「ジバンシィ(GIVENCHY)」、ジュリアン・クロスナー(Julian Klausner)の正式デビューとなる「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」など、新たな章の幕開けにも注目だ。

初日には、「CFCL」や「ヴァケラ(VAQUERA)」「ウェインサント(WEINSANTO)」「キムヘキム(KINHEKIM)」がショーを行った。

CFCL

ブランド設立から10回目のコレクションとなる「CFCL」 は、おなじみとなっていた会場パレ・ド・トーキョーを離れ、今季はポンピドゥー・センターのすぐ横にある関連組織、フランス国立音響音楽研究所(IRCAM)の地下ホールでショーを開催。残響をコントロールする可動壁とマルチスピーカー・システムを備えた空間が実際に「CFCL」の工場で無縫製ニットが編まれる機械音で包まれ、ショーは幕を開けた。今回の音楽は、サウンドアーティストの細井美裕が製造工程を辿って音を採取し再構築した作品だという。

高橋悠介クリエイティブ・ディレクターは今季、ブランドの出発点に焦点を当て、ニットのみで服を提案する試行錯誤の過程を「線」に見立てた。そんな線は、今季のデザインのカギになる。例えば、平面的なパターンから作った黒の中綿ブルゾンは、ラウンドフォルムを描くように大きくカーブする袖の輪郭を鮮やかな赤で強調。そのほかにも、グラフィカルなジグザグを編みで描いたり、幅の異なるプリーツを積み重ねたようなデザインで広がるシルエットを生み出したり、ストライプが裾に向かって広がっていくさまを赤とショッキングピンクのコントラストで表現したり。終盤には、無縫製ニットの基本となる筒状の構造とゴールドのメタリックな糸を生かし、ミニマルでありながら華やかなドレスアップの着こなしを披露した。

「CFCL」のスタイルは毎シーズン、劇的に変わるものというよりも、積み重ねながら進化していくものだ。今季も、アイコンの“ポッテリー“シルエットに見られるようなペプラムや、リボン状のニットパーツを手作業で取り付けて表現するフリンジ、シアードレスに煌めきを加えるスパンコールなど、これまでに用いてきたアイデアを応用。素材も再生ポリエステルを軸にしつつ、ふわふわしたモヘアを取り入れるなど、新たな試みが見られた。

VAQUERA

6月にアトリエと活動拠点をパリに移すというニューヨーク(NY)発の「ヴァケラ」は、強みである反骨的なエッジを効かせながらストリートで実際に着用できるかを考え、昨シーズンから彼らなりのリアルなワードローブを探求している。ブランドを手掛けるパトリック・ディカプリオ(Patric Dicaprio)とブリン・タウベンシー(Bryn Taubensee)は、NYでの活動を振り返り、過去を引用しながら新たな視点で未来を見据えた洗練されたルックを生み出す「未来のノスタルジア」というアイデアを軸に据えた。そして1920年代と80年代に着目し、力の象徴であるパワーショルダーに共通する美学を見出した。

そんな今季は、厚めのパッドを入れて強調した肩のラインを筆頭に、サイズやボリュームの誇張がポイントだ。テーラードジャケットは子どもが父親のものを着たかのような大きさで、中には裾をばっさりとカットしたものもある。そこに合わせるパールネックレスやベルトも極端に拡大。アイコニックなデザイン要素であるブラジャーも巨大化し、肩にかけてワンショルダーのトップスにしたり、腰に巻いてエプロンのように垂らしたり。パフリーブやバルーンシェイプを用いたドレスやスカート、マキシ丈の人工ファーコートは、ボリュームたっぷりに仕上げている。

ドーバー ストリート マーケット パリ(DOVER STREET MARKET PARIS)の支援を受ける同ブランドは、この数年でコレクションがより洗練され、ビジネスも広がっている。今後、パリに拠点を移してのさらなる飛躍に期待したい。

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【スナップ】主演女優賞のマイキー・マディソンからキム・カーダシアンまで大集合 アカデミー賞アフターパーティー

第31回「ヴァニティ・フェア・オスカーパーティ(Vanity Fair Oscar Party)」が3月2日(現地時間)、第97回アカデミー賞の授賞式に続いて開催された。会場には、主演女優賞を受賞したマイキー・マディソン(Mikey Madison)や助演女優賞を受賞したゾーイ・サルダナ(Zoe Saldana)をはじめ、キム・カーダシアン(Kim Kardasian)やBLACKPINKリサ(Lisa)ら数々のセレブリティーが来場した。

デミ・ムーア

 

デミ・ムーア(Demi Moore)は「グッチ(GUCCI)」のカスタムドレスを着用し輝きを放った。キーホールのカットアウトの入ったゴールドのドレスに、「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」のシューズ、「ブシュロン(BOUCHERON)」のジュエリーを合わせスタイリングした。

キム・カーダシアン

キム・カーダシアン(Kim Kardasian)は、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のカスタムドレスで登場。同ブランド2025年春夏オートクチュールコレクションをベースにしたホワイトのバックレスドレスはタイベック製で、キムが後ろを向くと、ドレスのスカートがフロント部分のみについていることが明らかに。

カイリー・ジェンナー

カイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)は、アフターパーティーにも恋人のティモシー・シャラメ(Timothee Chalamet)と一緒に登場。「アシ スタジオ(ASHI STUDIO)」2025-26年春夏コレクションからストラップレスのコルセットドレスを着用した。

マイキー・マディソン

 

マイキー・マディソンは、「ディオール(DIOR)」1956-57年秋冬オートクチュール コレクションから創設者クリスチャン・ディオール(Christion Dior)がデザインした”ザルツブルク”ドレスをマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)が忠実に再現したドレスを身にまとった。

リサ

 

BLACKPINKリサは、「ブルガリ(BVLGARI)」のエメラルドとダイヤモンドをあしったセルペンティネックレスにリングを合わせた。

来場者スナップ

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【スナップ】主演女優賞のマイキー・マディソンからキム・カーダシアンまで大集合 アカデミー賞アフターパーティー

第31回「ヴァニティ・フェア・オスカーパーティ(Vanity Fair Oscar Party)」が3月2日(現地時間)、第97回アカデミー賞の授賞式に続いて開催された。会場には、主演女優賞を受賞したマイキー・マディソン(Mikey Madison)や助演女優賞を受賞したゾーイ・サルダナ(Zoe Saldana)をはじめ、キム・カーダシアン(Kim Kardasian)やBLACKPINKリサ(Lisa)ら数々のセレブリティーが来場した。

デミ・ムーア

 

デミ・ムーア(Demi Moore)は「グッチ(GUCCI)」のカスタムドレスを着用し輝きを放った。キーホールのカットアウトの入ったゴールドのドレスに、「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」のシューズ、「ブシュロン(BOUCHERON)」のジュエリーを合わせスタイリングした。

キム・カーダシアン

キム・カーダシアン(Kim Kardasian)は、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のカスタムドレスで登場。同ブランド2025年春夏オートクチュールコレクションをベースにしたホワイトのバックレスドレスはタイベック製で、キムが後ろを向くと、ドレスのスカートがフロント部分のみについていることが明らかに。

カイリー・ジェンナー

カイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)は、アフターパーティーにも恋人のティモシー・シャラメ(Timothee Chalamet)と一緒に登場。「アシ スタジオ(ASHI STUDIO)」2025-26年春夏コレクションからストラップレスのコルセットドレスを着用した。

マイキー・マディソン

 

マイキー・マディソンは、「ディオール(DIOR)」1956-57年秋冬オートクチュール コレクションから創設者クリスチャン・ディオール(Christion Dior)がデザインした”ザルツブルク”ドレスをマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)が忠実に再現したドレスを身にまとった。

リサ

 

BLACKPINKリサは、「ブルガリ(BVLGARI)」のエメラルドとダイヤモンドをあしったセルペンティネックレスにリングを合わせた。

来場者スナップ

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「フェンディ」が創業100周年を記念しタロアウトと再タッグ 日本限定バッグも登場

「フェンディ(FENDI)」は3月13日、2025年春夏メンズコレクションとしてキャラクターアーティストのタロアウトとコラボレーションした“シルヴィア・アンド・ザ・バゲット”コレクションを発売する。

タロアウトとのコラボレーションは2012年に続く2回目。創業100周年を記念しローンチする今回のコレクションでは、アクセサリー及びメンズウエア部門のアーティスティック・ディレクター、シルヴィア・フェンディ(Silvia Fendi)とその家族がローマ本店「パラッツォフェンディ」で過ごす様子を、ユニークなタッチで人気アイテムに落とし込んだ。

創業100周年記念コレクション

日本限定で用意するユニークな“ピーカブー エックスライト スモール”バッグ(予定価格63万8300円)やオリジナルイラスト入りの“バゲット”バッグ(予定価格57万8600円)、トートバッグ(予定価格32万7800円)などに加え、“カップ&カップホルダー”(予定価格17万9300円)、バケットハット(9万4600円)、スニーカー(予定価格16万2800円)などの小物も数多くラインアップ。メゾンのDNAに根付く長年に渡る遊び心と芸術的表現を、タロアウト流に称えたデザインとなっている。

ポップイン開催

本コレクションのローンチを祝し3月13〜16日の期間、「パラッツォ フェンディ」表参道でポップインを開催する。会場には本コレクションのアイテムを一堂にそろえるほか、タロアウトがデザインを手掛けたフォトスナップブースを設置する。

さらに、13日夕方からタロアウトとコラボレーションした特別なラインスタンプの配布を開始する。「フェンディ」の公式ラインアカウントを友だち追加し、アンケートに答えると期間限定でダウンロードできる。

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「フェンディ」が創業100周年を記念しタロアウトと再タッグ 日本限定バッグも登場

「フェンディ(FENDI)」は3月13日、2025年春夏メンズコレクションとしてキャラクターアーティストのタロアウトとコラボレーションした“シルヴィア・アンド・ザ・バゲット”コレクションを発売する。

タロアウトとのコラボレーションは2012年に続く2回目。創業100周年を記念しローンチする今回のコレクションでは、アクセサリー及びメンズウエア部門のアーティスティック・ディレクター、シルヴィア・フェンディ(Silvia Fendi)とその家族がローマ本店「パラッツォフェンディ」で過ごす様子を、ユニークなタッチで人気アイテムに落とし込んだ。

創業100周年記念コレクション

日本限定で用意するユニークな“ピーカブー エックスライト スモール”バッグ(予定価格63万8300円)やオリジナルイラスト入りの“バゲット”バッグ(予定価格57万8600円)、トートバッグ(予定価格32万7800円)などに加え、“カップ&カップホルダー”(予定価格17万9300円)、バケットハット(9万4600円)、スニーカー(予定価格16万2800円)などの小物も数多くラインアップ。メゾンのDNAに根付く長年に渡る遊び心と芸術的表現を、タロアウト流に称えたデザインとなっている。

ポップイン開催

本コレクションのローンチを祝し3月13〜16日の期間、「パラッツォ フェンディ」表参道でポップインを開催する。会場には本コレクションのアイテムを一堂にそろえるほか、タロアウトがデザインを手掛けたフォトスナップブースを設置する。

さらに、13日夕方からタロアウトとコラボレーションした特別なラインスタンプの配布を開始する。「フェンディ」の公式ラインアカウントを友だち追加し、アンケートに答えると期間限定でダウンロードできる。

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【一粒万倍日】「ルイ・ヴィトン」が日本限定のウィメンズ新作財布を発売

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」の3つの吉日が重なる最強開運日の3月10日に向けて、“スーパーラッキーデー”コレクションとして再解釈されたアイコニックな4型の日本限定ウィメンズウオレットを発売した。

“ポルトフォイユ・ルー””


“ポルトフォイユ・ルー””(限定、全2色、各16万7200円)は、モノグラム・アンプラントレザーを使用し、レザーのトリミングとメゾンを象徴するLVサークルの引き手を施した。内側には、紙幣用のオープンコンパートメントやファスナー式コインポケット、6つのカードスロットを備える。

“ジッピー・ウォレット”


最大限の収納性を追求したデザインの“ジッピー・ウォレット”(限定、全2色、各21万100円)は、複数のコンパートメントやカードスロット、ファスナー式コインポケット、さらに紙幣用のフラットポケットを備え付ける。

“ポルトフォイユ・カプシーヌ”

“ポルトフォイユ・カプシーヌ”(限定、23万1000円)は、メゾンを象徴するLVイニシャルにパイソンレザーのトリミングを施したエレガントなウオレットだ。トリヨンレザーを使用し、複数のポケットやカードスロット、コンパートメントなどを備えたデザインが特徴。

“ポルトフォイユ・カプシーヌ コンパクト”

鮮やかなギンコイエローの色合いでアップデートされた“ポルトフォイユ・カプシーヌ コンパクト”(限定、18万7000円)は、トリヨン・レザーで仕上げたアイテムに、パイソンレザーのトリミングを施したゴールドカラーのアイコニックなLVイニシャルを配した。

3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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【一粒万倍日】「ルイ・ヴィトン」が日本限定のウィメンズ新作財布を発売

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」の3つの吉日が重なる最強開運日の3月10日に向けて、“スーパーラッキーデー”コレクションとして再解釈されたアイコニックな4型の日本限定ウィメンズウオレットを発売した。

“ポルトフォイユ・ルー””


“ポルトフォイユ・ルー””(限定、全2色、各16万7200円)は、モノグラム・アンプラントレザーを使用し、レザーのトリミングとメゾンを象徴するLVサークルの引き手を施した。内側には、紙幣用のオープンコンパートメントやファスナー式コインポケット、6つのカードスロットを備える。

“ジッピー・ウォレット”


最大限の収納性を追求したデザインの“ジッピー・ウォレット”(限定、全2色、各21万100円)は、複数のコンパートメントやカードスロット、ファスナー式コインポケット、さらに紙幣用のフラットポケットを備え付ける。

“ポルトフォイユ・カプシーヌ”

“ポルトフォイユ・カプシーヌ”(限定、23万1000円)は、メゾンを象徴するLVイニシャルにパイソンレザーのトリミングを施したエレガントなウオレットだ。トリヨンレザーを使用し、複数のポケットやカードスロット、コンパートメントなどを備えたデザインが特徴。

“ポルトフォイユ・カプシーヌ コンパクト”

鮮やかなギンコイエローの色合いでアップデートされた“ポルトフォイユ・カプシーヌ コンパクト”(限定、18万7000円)は、トリヨン・レザーで仕上げたアイテムに、パイソンレザーのトリミングを施したゴールドカラーのアイコニックなLVイニシャルを配した。

3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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「フランク ミュラー」と「ファイナルファンタジーXVI」がコラボレーション時計を発売

スイスの高級機械式腕時計ブランド「フランク ミュラー(FRANCK MULLER)」は3月5日より、スクウェア・エニックス(SQUARE ENIX)を代表するRPG作品「ファイナルファンタジーXVI」とのコラボレーションウオッチを順次発売する。

コラボレーションのベースとなったのは「フランク ミュラー」が革新をコンセプトに生み出したシリーズ“ヴァンガード”。「ファイナルファンタジーXVI」のキャラクターデザインを手掛ける髙橋和哉氏が、同ブランドの腕時計から着想を得てデザインを描き下ろし、壮大な夢の物語に共鳴した「フランク ミュラー」がそれを基に4型の腕時計を製作。初めてのコラボレーションが実現した。

発売するのは、シリーズ初の本格アクションRPG作品で、スタイリッシュなバトルシーンが人気の「ファイナルファンタジーXVI」に登場する炎の召喚獣“イフリート”、復活と守護をつかさどる“フェニックス”、力の象徴“バハムート”がそれぞれダイアルにあしらわれた“ヴァンガード ファイナルファンタジーXVI”モデルの3型と、“イフリート”“フェニックス”“バハムート”が一体となってダイアルに描かれ、トゥールビヨンを搭載した“ヴァンガード トゥールビヨン ファイナルファンタジーXVI ファイナル バトル”1型だ。“ヴァンガード ファイナルファンタジーXVI”は、それぞれ世界限定16本で、価格は286万円。髙橋氏が「自分にとって『ファイナルファンタジー』の“原点”の色」と語るホワイトの“ヴァンガード トゥールビヨン ファイナルファンタジーXVI ファイナル バトル”は、世界限定1本のユニークピースで価格は3080万円だ。

4型ともケースはステンレススティールで、キャラクターに合わせたカラーリングとステッチが施されたストラップにはクロコダイルレザーとラバーを使用。「フランク ミュラー」の時計らしい高い技術と芸術性が融合した仕上がりとなっている。今回のコラボレーションについて、「ファイナルファンタジーXVI」の吉田直樹プロデューサーは「『フランク ミュラー』といえば、“天才”と呼ばれる同氏が創り上げた屈指の時計ブランド。そんな同ブランドから『自由にデザインをしてみて欲しい』というリクエストをいただき、とても驚いた。『フランク ミュラー』と『ファイナルファンタジーXVI』のそれぞれが織り成す、“幻想”をぜひご覧いただきたい」とコメントした。

各モデルは「フランク ミュラー」の正規取扱店で購入でき、以下の直営5店舗では展示販売を行う。購入者には、特典として、本作主人公のクライヴ・ロズフィールドをはじめ、主要3キャラクターを髙橋氏が描き下ろしたアート作品を、購入モデルに応じてプレゼントする。
© SQUARE ENIX

◾️“ヴァンガード ファイナルファンタジーXVI”を展示販売する「フランク ミュラー」直営店
フランク ミュラー ウオッチランド 東京(営業時間:12:00〜19:30)
フランク ミュラー ウオッチランド 大阪(営業時間:11:30〜19:00)
フランク ミュラー ジュネーブ GINZA SIX(営業時間:10:30〜20:30)
フランク ミュラー 銀座三越(営業時間:10:00〜20:00)
フランク ミュラー 高島屋ウオッチメゾン 大阪(営業時間:10:00〜20:00)

問い合わせ先
フランク ミュラー ウォッチランド東京
03-3549-1949

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「フランク ミュラー」と「ファイナルファンタジーXVI」がコラボレーション時計を発売

スイスの高級機械式腕時計ブランド「フランク ミュラー(FRANCK MULLER)」は3月5日より、スクウェア・エニックス(SQUARE ENIX)を代表するRPG作品「ファイナルファンタジーXVI」とのコラボレーションウオッチを順次発売する。

コラボレーションのベースとなったのは「フランク ミュラー」が革新をコンセプトに生み出したシリーズ“ヴァンガード”。「ファイナルファンタジーXVI」のキャラクターデザインを手掛ける髙橋和哉氏が、同ブランドの腕時計から着想を得てデザインを描き下ろし、壮大な夢の物語に共鳴した「フランク ミュラー」がそれを基に4型の腕時計を製作。初めてのコラボレーションが実現した。

発売するのは、シリーズ初の本格アクションRPG作品で、スタイリッシュなバトルシーンが人気の「ファイナルファンタジーXVI」に登場する炎の召喚獣“イフリート”、復活と守護をつかさどる“フェニックス”、力の象徴“バハムート”がそれぞれダイアルにあしらわれた“ヴァンガード ファイナルファンタジーXVI”モデルの3型と、“イフリート”“フェニックス”“バハムート”が一体となってダイアルに描かれ、トゥールビヨンを搭載した“ヴァンガード トゥールビヨン ファイナルファンタジーXVI ファイナル バトル”1型だ。“ヴァンガード ファイナルファンタジーXVI”は、それぞれ世界限定16本で、価格は286万円。髙橋氏が「自分にとって『ファイナルファンタジー』の“原点”の色」と語るホワイトの“ヴァンガード トゥールビヨン ファイナルファンタジーXVI ファイナル バトル”は、世界限定1本のユニークピースで価格は3080万円だ。

4型ともケースはステンレススティールで、キャラクターに合わせたカラーリングとステッチが施されたストラップにはクロコダイルレザーとラバーを使用。「フランク ミュラー」の時計らしい高い技術と芸術性が融合した仕上がりとなっている。今回のコラボレーションについて、「ファイナルファンタジーXVI」の吉田直樹プロデューサーは「『フランク ミュラー』といえば、“天才”と呼ばれる同氏が創り上げた屈指の時計ブランド。そんな同ブランドから『自由にデザインをしてみて欲しい』というリクエストをいただき、とても驚いた。『フランク ミュラー』と『ファイナルファンタジーXVI』のそれぞれが織り成す、“幻想”をぜひご覧いただきたい」とコメントした。

各モデルは「フランク ミュラー」の正規取扱店で購入でき、以下の直営5店舗では展示販売を行う。購入者には、特典として、本作主人公のクライヴ・ロズフィールドをはじめ、主要3キャラクターを髙橋氏が描き下ろしたアート作品を、購入モデルに応じてプレゼントする。
© SQUARE ENIX

◾️“ヴァンガード ファイナルファンタジーXVI”を展示販売する「フランク ミュラー」直営店
フランク ミュラー ウオッチランド 東京(営業時間:12:00〜19:30)
フランク ミュラー ウオッチランド 大阪(営業時間:11:30〜19:00)
フランク ミュラー ジュネーブ GINZA SIX(営業時間:10:30〜20:30)
フランク ミュラー 銀座三越(営業時間:10:00〜20:00)
フランク ミュラー 高島屋ウオッチメゾン 大阪(営業時間:10:00〜20:00)

問い合わせ先
フランク ミュラー ウォッチランド東京
03-3549-1949

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「ニューバランス」が国内初のランニングコンセプトストアを代々木公園にオープン

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は3月15日、国内初となるランニングのコンセプトストアを代々木公園C地区にオープンする。

限定ランニングアイテムやランニングスペシャリストがお出迎え

同店は、ランニングを通してブランドと客、地域社会をつなぐハブとなり、地域と密接なつながりのあるカルチャーが醸成される場所を目指すという。最新のランニングシューズやアパレル、海外や国内のマラソン大会の限定ランニングアイテムなどを取りそろえ、「ニューバランス」ならではの店頭サービスである3Dスキャンによる足の測定はもちろん、シューフィッター、「ニューバランス」の社内資格を取得したランニングスペシャリストをはじめとするスタッフがサポートする。

また、同店では、ランニングコミュニティ「イキズム(IKISM)」をコミュニティーパートナーとして迎え、ランナーがただ走るだけではなく、学びや出会いといった新たなインプットを得られるコミュニティーベースを目指す。

店内にはランナー向けに考案されたフードやドリンクを提供するカフェも

さらに、店内では、ランナーが交流できるカフェ“ラン ハブ カフェ パワード バイ モード”を併設する。「イキズム」監修のもと、スムージースタンドを展開する“モード”がカフェをプロデュース、運営し、ランナー向けに考案されたリカバリーやエナジーチャージをテーマにしたヘルシーなメニューを提供する。管理栄養士・公認スポーツ栄養士佐原の佐原和真氏の監修のもと、ランニングに最適な栄養を考慮したフードメニューも展開する。

同店のオープンを記念し、ニューバランスの新商品を体験できるイベントや練習会で活躍中のコーチ陣によるレベル別の練習会など、さまざまなオープニングイベントやキャンペーンを実施する。

店舗概要

◼️ニューバランス ラン ハブ 代々木公園
オープン日:3月15日
場所:代々木公園C地区
住所:東京都渋谷区神南1-1-1 2階
営業時間:11:00〜19:00(イベント、季節により変更あり)

店舗情報

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「ニューバランス」が国内初のランニングコンセプトストアを代々木公園にオープン

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は3月15日、国内初となるランニングのコンセプトストアを代々木公園C地区にオープンする。

限定ランニングアイテムやランニングスペシャリストがお出迎え

同店は、ランニングを通してブランドと客、地域社会をつなぐハブとなり、地域と密接なつながりのあるカルチャーが醸成される場所を目指すという。最新のランニングシューズやアパレル、海外や国内のマラソン大会の限定ランニングアイテムなどを取りそろえ、「ニューバランス」ならではの店頭サービスである3Dスキャンによる足の測定はもちろん、シューフィッター、「ニューバランス」の社内資格を取得したランニングスペシャリストをはじめとするスタッフがサポートする。

また、同店では、ランニングコミュニティ「イキズム(IKISM)」をコミュニティーパートナーとして迎え、ランナーがただ走るだけではなく、学びや出会いといった新たなインプットを得られるコミュニティーベースを目指す。

店内にはランナー向けに考案されたフードやドリンクを提供するカフェも

さらに、店内では、ランナーが交流できるカフェ“ラン ハブ カフェ パワード バイ モード”を併設する。「イキズム」監修のもと、スムージースタンドを展開する“モード”がカフェをプロデュース、運営し、ランナー向けに考案されたリカバリーやエナジーチャージをテーマにしたヘルシーなメニューを提供する。管理栄養士・公認スポーツ栄養士佐原の佐原和真氏の監修のもと、ランニングに最適な栄養を考慮したフードメニューも展開する。

同店のオープンを記念し、ニューバランスの新商品を体験できるイベントや練習会で活躍中のコーチ陣によるレベル別の練習会など、さまざまなオープニングイベントやキャンペーンを実施する。

店舗概要

◼️ニューバランス ラン ハブ 代々木公園
オープン日:3月15日
場所:代々木公園C地区
住所:東京都渋谷区神南1-1-1 2階
営業時間:11:00〜19:00(イベント、季節により変更あり)

店舗情報

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「M A S U」らしい「プーマ」の独自解釈 初コラボの3型を10月に発売

「M A S U」は、「プーマ(PUMA)」とのカプセルコレクションを10月に発売する。アイテムはスニーカー(2万2000円)とトラックフーディー(2万6400円)、トラックパンツ(2万4200円)の3型。「M A S U」が大手スポーツメーカーとコラボレーションするのは初めて。

サッカー好きに人気のスニーカー

スニーカー“パレルモ ブレス(PALERMO BLESS)”は、「プーマ」が1980年代初頭に発表した“パレルモ”をベースにしている。同モデルは“ジャーマントレーナー”を踏襲した作りで、先端のT字型構造やスエードのパーツ使い、クラシックなガムソール、ヒールにあしらったゴールドの“プーマキャット”ロゴが特徴だ。発表当時は海外のサッカースタジアムに集う観衆に人気だったモデルで、「今の『M A S U』らしいスニーカーだと思った」と、元ストライカーの後藤愼平デザイナー。

コラボレーションでは、スエードのパーツやソールをオリジナルカラーでアレンジした。スニーカー全面に配した天使のアイコンは泥跳ねのシミをイメージしており、汚れも個性だと肯定する「M A S U」らしいポジティブなメッセージを込めている。シューレースは、ラメ糸入りのタイプとオフホワイトカラーの2種類が付属する。サイズは22.5〜30cm。シューズボックスには“時を超えて愛される1足になるように”という願いから、長年保管していた贈り物のリボンを解いたような日焼け跡をエンボスプリントしている。

「M A S U」らしいバランスで

ウエアは、「M A S U」が得意とするショート丈のコンパクトなトップスと、ワイドなパンツのシルエットを用いている。タウンユースを意識し、ストレッチ性に富んだベロア生地を表地に採用した。ネイビーベースのレトロなカラーリングは、トップ下起用にも応える後藤デザイナー私物のビンテージ「プーマ」に着想している。

「プーマ」のトラックスーツでは定番の7cm幅のストライプ“T7”にも、守備には積極的でない後藤デザイナー独自の解釈を加えており、通常はウエストから裾にかけて縮んでいくストライプ幅を、ワイドシルエットに合わせて裾にかけて7cm幅に広がるデザインにしている。トップスの腕周りにも“T7”のストライプを採用したほか、胸元には“Puma Sport”、背中には“MASU BOYSCLUB”などの刺しゅうを施した。サイズはそれぞれXSからXLまでの5サイズをそろえる。

アイテム詳細

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「M A S U」らしい「プーマ」の独自解釈 初コラボの3型を10月に発売

「M A S U」は、「プーマ(PUMA)」とのカプセルコレクションを10月に発売する。アイテムはスニーカー(2万2000円)とトラックフーディー(2万6400円)、トラックパンツ(2万4200円)の3型。「M A S U」が大手スポーツメーカーとコラボレーションするのは初めて。

サッカー好きに人気のスニーカー

スニーカー“パレルモ ブレス(PALERMO BLESS)”は、「プーマ」が1980年代初頭に発表した“パレルモ”をベースにしている。同モデルは“ジャーマントレーナー”を踏襲した作りで、先端のT字型構造やスエードのパーツ使い、クラシックなガムソール、ヒールにあしらったゴールドの“プーマキャット”ロゴが特徴だ。発表当時は海外のサッカースタジアムに集う観衆に人気だったモデルで、「今の『M A S U』らしいスニーカーだと思った」と、元ストライカーの後藤愼平デザイナー。

コラボレーションでは、スエードのパーツやソールをオリジナルカラーでアレンジした。スニーカー全面に配した天使のアイコンは泥跳ねのシミをイメージしており、汚れも個性だと肯定する「M A S U」らしいポジティブなメッセージを込めている。シューレースは、ラメ糸入りのタイプとオフホワイトカラーの2種類が付属する。サイズは22.5〜30cm。シューズボックスには“時を超えて愛される1足になるように”という願いから、長年保管していた贈り物のリボンを解いたような日焼け跡をエンボスプリントしている。

「M A S U」らしいバランスで

ウエアは、「M A S U」が得意とするショート丈のコンパクトなトップスと、ワイドなパンツのシルエットを用いている。タウンユースを意識し、ストレッチ性に富んだベロア生地を表地に採用した。ネイビーベースのレトロなカラーリングは、トップ下起用にも応える後藤デザイナー私物のビンテージ「プーマ」に着想している。

「プーマ」のトラックスーツでは定番の7cm幅のストライプ“T7”にも、守備には積極的でない後藤デザイナー独自の解釈を加えており、通常はウエストから裾にかけて縮んでいくストライプ幅を、ワイドシルエットに合わせて裾にかけて7cm幅に広がるデザインにしている。トップスの腕周りにも“T7”のストライプを採用したほか、胸元には“Puma Sport”、背中には“MASU BOYSCLUB”などの刺しゅうを施した。サイズはそれぞれXSからXLまでの5サイズをそろえる。

アイテム詳細

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伊バッグブランド「サルチェ」が日本上陸 セレクトショップも注目の10万円以下の価格帯

イタリアのバッグブランド「サルチェ(SALCE)」が日本に上陸した。同ブランドは、6万〜8万円が中心価格帯で、主に30代から50代から支持を集めている。日本では、セレクトショップの「ヴェルメイユ パー イエナ(VERMEIL PER IENA)」「ガリャルダガランテ(GALLARDAGALANTE)」「スタニングルアー(STUNNING LURE)」「プラージュ(PLAGE)」「モアサロンエロペ(MOI SALON ET ROPE)」に卸しており、2025年春夏コレクションは予約完売のショップも出ているなど、初動から良い動きを見せている。

同ブランドは、2017年に誕生。ブランド名は、イタリア北部・ヴェネト州にある本社所在地の“サルチェ通り”から名付けた。アルド・カフィエロ(Aldo Cafiero)「サルチェ」創業者は、イタリアでアイウエアアクセサリーを手掛ける両親のもとに生まれ育ち、「サルチェ」のバッグも、アイウエアケースを思わせるような立体的なフォルムを特徴に掲げる。「“型にはめて”製作しているため、他ブランドのバッグと比較しレザーの切り替えが少ない。それに伴いステッチの数も極限まで減らすことができ、独特な雰囲気を持つバッグに仕上がっている」(広報担当者)。素材は、リーチ規制(EUが2007年に施行。化学物質を管理、規制し、人と環境を保護することを目的とした規制)に準じたカーフレザーを使用。バッグの内側には、燃やしてもダイオキシンなど有害物質を発生させないEVA素材を用い、高い環境意識もアピールする。

持ち手をレザーやレジン、ウッドなど多様な素材で用意するアイコンバッグ“ピタス”(全5型、7万4800〜9万200円)を代表格に、ディテールにもこだわりを持つ。“アイーダ”(7万9200円)などに付属するゴールドのパーツは、「0.3ミクロンという、ラグジュアリーブランドと同等の厚みで塗装した。この価格帯のバッグではなかなかも見ることができない」と説明する。「『サルチェ』のバッグは丁寧に製作していることが伝わる。このモノ作りを、卸先としっかりコニュニケーションを取りながら発信していきたい」。

2025年春夏コレクションは、草原のようなグリーンや広大な空を思わせるブルー、可憐な花に着想したピンクやラズベリー、ハチミツ色など、北イタリアの世界遺産・ドロミテ山塊の自然に着想したカラーパレットで用意した。“ピタス”や“アイーダ”ほか、ボックス型のバッグ“スクイーズ”(8万5800円)、手持ちと肩掛けの2通りの着用を楽しめる“アヌーク”(6万9300円)、今季から登場するトートバッグ“グレテ”(6万4900円)をそろえる。

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アフターパーティーではシアードレスがトレンド 第97回アカデミー賞

第31回「ヴァニティ・フェア・オスカーパーティー(Vanity Fair Oscar Party)」が3月2日(現地時間)、第97回アカデミー賞の授賞式に続いて開催された。アカデミー賞関連のイベントとしてハリウッドで最も権威あるこのパーティーは、ラディカ・ジョーンズ(Radhika Jones)=「ヴァニティ・フェア」編集長の主催で、アカデミー賞ノミネートや受賞者をはじめ多数のゲストが集結した。

同イベントで目を惹いたのは、多くのセレブがまとった大胆なシアードレス。ジュリア・フォックス(Julia Fox)のヴィーナスのようなネイキッドドレスから、ケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)のゴム製レースのドレスまで、豪華な宴の“シアールック”を紹介する。

シアードレスを着用したセレブまとめ

ジュリア・フォックス

 

ジュリア・フォックスは、「ディラーラ フィンディコグルー(DILARA FINDIKOGLU)」2023年初夏コレクションから、ウェーブの髪の毛のみで覆われた完全にシースルーのドレスを着用。

同ドレスは、ルネサンス期の画家サンドロ・ボッティチェリ(Sandro Botticelli)の代表作「ヴィーナスの誕生」を参照している。フォックスは、ヌードカラーのパンプスとフレンチチップのマニキュアで飾り、メイクアップはペールピンクのアイシャドウ、モーヴカラーのチーク、ヌードカラーのリップで仕上げた。

ケンダル・ジェンナー

 

ケンダル・ジェンナーは、「ミュグレー(MUGLER)」1992年春夏コレクションからブラックレースのドレスを着用。ゴムでできたレースと袖先が大きく広がったパゴタスリーブに加え、胸元のカットアウトとさりげないスリットでロマンチックなルックを披露した。

シアラ

シアラ(Ciara)は、「ディースクエアード(DSQUARED2)」2025-26年秋冬コレクションから、スパンコールをあしらった生地に、袖元をフェザーでドラマチックに飾ったドレスを着用。同ドレスは、1974年に歌手のシェール(Cher)がメットガラで着用し、ボブ・マッキー(Bob Mackie)のデザインによるドレスで、シアードレスのトレンドセッターとなった衣装にインスパイアされて制作したもの。「ディースクエアード」のランウェイではアメリア・グレイ・ハムリン(Amelia Gray Hamlin)が着用した。

キキ・パーマー

 

キキ・パーマー(Keke Palmer)が身につけたのは、「ヴェルサーチェ(VERSACE)」2004年春夏コレクションから「スワロフスキー(SWAROVSKI)」のクリスタルが散りばめられたメッシュのドレス。「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」のサンダルと「メシカ(MESSIKA)」のジュエリーでコーディネートした。

エミリー・ラタコウスキー

 

エミリー・ラタコウスキー(Emily Ratajkowski)は、「ルドヴィック デ サン サーナン(LUDOVIC DE SAINT SERNIN)」のブラックレースのドレスを着用。

リゾ

 

リゾ(Lizzo)は、「アトリエ ヴェルサーチェ(ATRIER VERSACE)」のボリューミーなドレスで登場した。

ニッキー・グレイザー

 

ニッキー・グレイザー(Nickie Glaser)は、「ヴァルドリン・サヒチ(VALDRIN SAHITI)」のレースが全体に施されたブラックドレスを着用し、ランジェリーを想起させるルックを披露。

オリヴィア・ワイルド

 

オリヴィア・ワイルド(Olivia Wilde)は、「クロエ(CHLOE)」2025年年春夏コレクションから、ロマンチックなシアードレスを着用。

レスリー・ビブ

 

HBOのドラマシリーズ「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」シーズン3に出演中のレスリー・ビブ(Leslie Bibb)は、「フェンディ(FENDI)」のカスタムドレスで登場。ゴールドクリスタルで編まれたメッシュのドレスで、ロングスリーブとバックオープンのシルエットが特徴だ。

ハンナ・エインビンデル

 

ハンナ・エインビンデル(Hannah Einbinder)は、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のブラックとグリーンのドレスを着用。

ケイトリン・デヴァー

 

ケイトリン・デヴァー(Kaitlyn Dever)は、「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」2025年春夏コレクションから、ビーズのフリンジを重ねたブラックのシアードレスを着用した。

スナップ一覧

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アフターパーティーではシアードレスがトレンド 第97回アカデミー賞

第31回「ヴァニティ・フェア・オスカーパーティー(Vanity Fair Oscar Party)」が3月2日(現地時間)、第97回アカデミー賞の授賞式に続いて開催された。アカデミー賞関連のイベントとしてハリウッドで最も権威あるこのパーティーは、ラディカ・ジョーンズ(Radhika Jones)=「ヴァニティ・フェア」編集長の主催で、アカデミー賞ノミネートや受賞者をはじめ多数のゲストが集結した。

同イベントで目を惹いたのは、多くのセレブがまとった大胆なシアードレス。ジュリア・フォックス(Julia Fox)のヴィーナスのようなネイキッドドレスから、ケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)のゴム製レースのドレスまで、豪華な宴の“シアールック”を紹介する。

シアードレスを着用したセレブまとめ

ジュリア・フォックス

 

ジュリア・フォックスは、「ディラーラ フィンディコグルー(DILARA FINDIKOGLU)」2023年初夏コレクションから、ウェーブの髪の毛のみで覆われた完全にシースルーのドレスを着用。

同ドレスは、ルネサンス期の画家サンドロ・ボッティチェリ(Sandro Botticelli)の代表作「ヴィーナスの誕生」を参照している。フォックスは、ヌードカラーのパンプスとフレンチチップのマニキュアで飾り、メイクアップはペールピンクのアイシャドウ、モーヴカラーのチーク、ヌードカラーのリップで仕上げた。

ケンダル・ジェンナー

 

ケンダル・ジェンナーは、「ミュグレー(MUGLER)」1992年春夏コレクションからブラックレースのドレスを着用。ゴムでできたレースと袖先が大きく広がったパゴタスリーブに加え、胸元のカットアウトとさりげないスリットでロマンチックなルックを披露した。

シアラ

シアラ(Ciara)は、「ディースクエアード(DSQUARED2)」2025-26年秋冬コレクションから、スパンコールをあしらった生地に、袖元をフェザーでドラマチックに飾ったドレスを着用。同ドレスは、1974年に歌手のシェール(Cher)がメットガラで着用し、ボブ・マッキー(Bob Mackie)のデザインによるドレスで、シアードレスのトレンドセッターとなった衣装にインスパイアされて制作したもの。「ディースクエアード」のランウェイではアメリア・グレイ・ハムリン(Amelia Gray Hamlin)が着用した。

キキ・パーマー

 

キキ・パーマー(Keke Palmer)が身につけたのは、「ヴェルサーチェ(VERSACE)」2004年春夏コレクションから「スワロフスキー(SWAROVSKI)」のクリスタルが散りばめられたメッシュのドレス。「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」のサンダルと「メシカ(MESSIKA)」のジュエリーでコーディネートした。

エミリー・ラタコウスキー

 

エミリー・ラタコウスキー(Emily Ratajkowski)は、「ルドヴィック デ サン サーナン(LUDOVIC DE SAINT SERNIN)」のブラックレースのドレスを着用。

リゾ

 

リゾ(Lizzo)は、「アトリエ ヴェルサーチェ(ATRIER VERSACE)」のボリューミーなドレスで登場した。

ニッキー・グレイザー

 

ニッキー・グレイザー(Nickie Glaser)は、「ヴァルドリン・サヒチ(VALDRIN SAHITI)」のレースが全体に施されたブラックドレスを着用し、ランジェリーを想起させるルックを披露。

オリヴィア・ワイルド

 

オリヴィア・ワイルド(Olivia Wilde)は、「クロエ(CHLOE)」2025年年春夏コレクションから、ロマンチックなシアードレスを着用。

レスリー・ビブ

 

HBOのドラマシリーズ「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」シーズン3に出演中のレスリー・ビブ(Leslie Bibb)は、「フェンディ(FENDI)」のカスタムドレスで登場。ゴールドクリスタルで編まれたメッシュのドレスで、ロングスリーブとバックオープンのシルエットが特徴だ。

ハンナ・エインビンデル

 

ハンナ・エインビンデル(Hannah Einbinder)は、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のブラックとグリーンのドレスを着用。

ケイトリン・デヴァー

 

ケイトリン・デヴァー(Kaitlyn Dever)は、「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」2025年春夏コレクションから、ビーズのフリンジを重ねたブラックのシアードレスを着用した。

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大谷翔平×「ニューバランス」渋谷ツタヤで大規模イベント開催 青木宣親によるレッスンも 

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は3月15~23日、渋谷ツタヤで大谷翔平シグネチャーコレクションの期間限定店、“ザ ショウヘイ オオタニ コレクション イン トウキョウ”をオープンする。新作を含め関連商品の販売、展示、ワークショップや、事前申し込み制の小学生向けイベント、ライブ応援コンテンツなどのイベントを開催する。

1階 エキシビション

「ニューバランス」と大谷翔平選手の出会いと軌跡を実物のアイテムと共に振り返るギャラリー。また、1本のフレームを次々に立体構築していく立体造形技術を持つ「ワンサーティ(130)」による3Dプリントアートと照明や映像で、シグネチャーロゴのインスタレーションも実施。ラウンドでの大谷の躍動感と興奮を再現した没入感のある空間でシグネチャーロゴを肌で体感できる。

B1階 ショッピングエリア

球場のロッカールームを再現した地下1階のショッピングエリアに、最新シューズやアパレルが並び、大谷翔平が快挙を成し遂げた世界観を踏襲したスペースも登場する。キャップを含む税込1円以上を購入した人限定で、キャップにオリジナルワッペンをカスタムできるワークショップも行う。

7階 カフェ

7階のカフェには、シグネチャーロゴの背景を知ることができるスポットや巨大なグローブのモニュメントが出現。スポーツに関連する書籍も配置され、スポーツに触れ合いながらリラックスできる空間を提供する。フードメニューは、ハンバーガーやホットドッグといった本場アメリカの定番スタジアム飯メニューなどを用意する。

3月18、19日にはライブで大谷を応援できるスペシャルシートに招待。オリジナルフードやワークショップを楽しみながら大谷の活躍を楽しむことができる。特設サイトより応募を受け付けている。

屋上 スペシャルクリニック

3月20日限定でプロコーチによる野球のスペシャルクリニックを屋上で実施。これから野球を始めたいと思っている小学生に向けて、投げる、打つ、走る、の基礎をレッスンする。開催は3部制で、第2回のスペシャル会ではTeam NBアスリートの青木宣親を迎えたスペシャルクリニックとスペシャルトークショーを行う。こちらも特設サイトより応募を受け付けている。

特設サイト

イベント概要

◾️ザ ショウヘイ オオタニ コレクション イン トウキョウ

日程:2025年3月15〜23日
場所:渋谷ツタヤ 地下1階、1階、7階
時間:B1階 10:00~20:00(3月23日は18:00まで)/1階 10:00~20:00(3月23日は17:00まで)/7階 11:30~21:00 (L.O. 20:30)

◾️大谷翔平をライブで応援

日程:3月18、19日
時間:19:00~(受付18:00~)
場所:7階 カフェ
募集人数:各日30席

◾️スペシャル クリニック

日時:3月20日
時間:第1回:11:30~12:30(受付 11:00~)/第2回:13:00~15:00(受付 12:30~)/第3回:15:30~16:30(受付 15:00~)
場所:屋上
人数:各回15人

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「ルルレモン」からアクティブな女性の背中を押す新作“グローアップ”登場

ルルレモン,lululemon,グローアップ

カナダ・バンクーバー発のアスレチックブランド「ルルレモン(LULULEMON)」から、女性向けの新シリーズ"グローアップ”が登場した。全国の店舗と公式ECストアで販売中。独自の素材開発力と「サイエンス・オブ・フィール(感覚の科学)」を原動力とする最先端テクノロジーによって誕生した同シリーズは、運動時の快適性を追求するのはもちろん、体も心も一歩踏みだす勇気を後押しする。

人気の秘訣は
“感覚の科学”を追求したイノベーション

昨年には大阪・御堂筋と東京・渋谷に旗艦店をオープンし、日本国内でも存在感を増す「ルルレモン」。その成長を支えているのは、デザイン性の高さはもちろんのこと、アスレチックウエアブランドとしての技術革新に裏打ちされた確かな機能性にある。

「ルルレモン」の商品は、素材開発からデザイン、パターン、試験などものづくりの全てが、本社を構えるカナダ・バンクーバーのラボで行われる。そこでは脳科学者を含むさまざまな分野のプロフェッショナルが集結し、身に着ける人の可能性を最大限に引き出すことを目指し、動きや肌触り、「その運動を行っている時に、どんな感覚を呼び覚ましたいか」といった着用時の感覚までを緻密に科学する。

その研究開発から新たに誕生したのが、“グローアップ”シリーズだ。「ルルレモン」の商品開発は、同社がゲストと呼ぶ顧客の声が原点である。人気のヨガウエアの“アライン”シリーズやランニングウエアの“ファスト・アンド・フリー”シリーズなどのラインアップに加え、“グローアップ”シリーズは、ウエートトレーニングやサーキットトレーニングなど、より筋肉の中心を使う中強度のトレーニング時に着用する高機能ウエアを求める声に応える形で生まれた。

抜群の伸縮性の“ウルトラルー”を
レギンスに採用

同シリーズに使用されている素材“ウルトラルー”は吸汗発散性と速乾性を備える。4ウェイストレッチにより体にフィットし、動きを妨げない快適な着心地をキープする。ポリウレタン繊維「ライクラ」の含有量を24%と多くすることで、自由な動きと形状維持性を強化した。ナイロンと同素材を緻密に編み込んだニットはなめらかかつソフトで、ホールド感とサポート力があり、これまでブラジャーで活用されてきた素材だ。今回はこれをタイツとタンクトップに採用した。タイツの一番の特徴は、ウエストバンド部分。表側の生地を内側にたたんだような二重仕立てになっており、そこには最先端の接着技術が使われている。縫い目を最小限に抑えることで、ウエスト部分がかさばったり食い込んだりするのを防ぎ、包み込んで支えるような着用感を実現させた。

また、裾は激しく動いても肌にストレスがかかりにくいように、切りっぱなしに見えるレーザーカットになっている。タンクトップはハイウエストタイツとのバランスを重視し、肌が見えるか見えないかの絶妙な丈感にもこだわる。もたつかないよう体に沿ったシルエットは、ボディーラインを美しく見せる事を追求する「ルルレモン」ならではのカッティングだ。また、出し入れできるパッドは欧米向けの商品に比べてやや厚めのアジア向け仕様となっている。
 
“グローアップ”シリーズは、「No Holding Back(自分に遠慮はしない)」というメッセージと共に打ち出す。そこには「フィジカル面でもメンタル面でも、もう一歩踏み込んで挑戦し、前進して行くことを後押しする」という意味を込めた。発売に伴い、フィットネスのサブスクサービス「クラスパス」と連携したプロモーションを実施する。すでに運動を日常生活に取り入れている人だけでなく、これから挑戦したいと思っている人までを巻き込んでスポーツ人口を増やし、プロダクトとコミュニティーの両輪でさらにファン層を拡大する計画だ。

「夢や目標を
何がなんでもやり抜く経験を広めたい」

今回“グローアップ”を着用したのは、フィットネストレーナーで、「ルルレモン」アンバサダーの池田但仁愛。池田に商品の魅力を聞いた。

WWD:“グローアップ”を着用した感想は?

池田但仁愛(以下、池田):私は普段ワークアウト向けの“ワンダートレイン”を愛用していますが、それよりも密着感があり、体に吸い付くような感覚です。非常に動きやすく、筋肉の動きが感じられます。タンクトップは、サポート力がありつつ息苦しくないバランスをかなえています。

WWD:キャンペーンメッセージの「No Holding Back」はどう解釈する?

池田:自分の夢や目標を何がなんでもやり抜くこと。私は常日頃、何か目標を持って生きるように心掛けています。運動以外でも何らかのゴールにたどり着いた瞬間の達成感は、自信につながりますよね。そんな経験をこのメッセージとともに広めていきたい。

WWD:「ルルレモン」の魅力は?

池田:「ルルレモン」の商品を1度着用すると、それ以外はけないという声をよく聞きますが、私もその気持ちをすごく理解できます。加えて私がこのブランドを支持するのは、ブランドの哲学に共感するから。ウェルビーイングに対する熱い思いを持ってあらゆる角度からその重要性を広めようとしている姿勢が好きなんです。「運動を通して人を幸せにする」ことが私の生きがいですが、運動だけではなくて自分の考え方や生き方全てをたくさんの人と共有しながらコミュニティー形成に貢献できたらうれしいです。

フィットネスのサブスク「クラスパス」と
特別コラボ

“グローアップ”シリーズの発売を記念して、フィットネススタジオやジムを利用できるサブスクリプションサービス「クラスパス」とコラボレーションしたキャンペーンを実施する。

特設サイトから登録すると、「クラスパス」1カ月無料トライアルと、首都圏に200店舗以上ある提携のスタジオやジム、スパの予約に使える40クレジットがもらえる。期間は2月17日〜3月31日。詳細は「ルルレモン」の公式インスタグラムから確認できる。

TEXT : PHOTO : YOW TAKAHASHI
TEXT : YOSHIE KAWAHARA
問い合わせ先
ルルレモンお客様窓口
0800-080-4090

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「ヴァレンティノ」2025年春夏コレクションのポップアップ 猫型バッグの先行発売も

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は、クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)が昨年9月にパリで発表した2025年春夏コレクション“パヴィヨン デ フォリ”にフォーカスした限定ポップアップを開催する。3月5〜11日まで伊勢丹新宿本店で、19〜25日まで阪急うめだ本店で展開する。

“パヴィヨン デ フォリ”ポップアップ

本イベントは、“パヴィヨン デ フォリ” (日本語訳すると『狂気の館』)の世界に迷い込んだような体験を提供する没入型のポップアップ。まるで劇場の背景幕のように広がるアイボリーを基調としたカーテンと、ディープグリーンのカーペットとベルベットのクッションが空間にメゾンの洗練されたエレガンスを加え、夢で見た邸宅のような雰囲気を演出する。

アイコニックな猫バッグを先行販売

会場では 、同コレクションから厳選したウィメンズとメンズのウエアをラインアップするほか、“ヴァレンティノ ガラヴァーニ”からバッグ、シューズ、アクセサリーを一堂に用意。さらに、ランウエイに登場した猫型のミノディエールバッグ“ル シャ デ ラ メゾン”(79万2000円)の先行販売を行う。

“パヴィヨン デ フォリ”コレクションは、5日から銀座店と公式オンラインストアで、7日から表参道店で取り扱いを開始する。

◼️“パヴィヨン デ フォリ”ポップアップ


日程:伊勢丹新宿本店、3月5〜11日/阪急うめだ本店、3月19〜25日
時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿本店 本館1階 ザ・ステージ/阪急うめだ本店 1階 コトコトステージ 11
住所:東京都新宿区新宿3-14-1/大阪市北区角田町8-7

“ヴァレンティノ ガラヴァーニ”ポップアップ

さらに“パヴィヨン デ フォリ”コレクションの日本展開を祝し、“ヴァレンティノ ガラヴァーニ”のアクセサリーにフォーカスした限定ポップアップを開催。12〜18日の期間三越銀座店で、19〜25日の期間大丸心斎橋店で展開する。

チェリー柄のキュートなバッグを先行販売

会場では、新シーズンを象徴するチェリー柄“チェリフィック”を全面にあしらったバッグ“アンティーブ”(31万5700円)を先行販売する。

◼️“ヴァレンティノ ガラヴァーニ”ポップアップ


日程:三越銀座店 3月12〜18日/大丸心斎橋店 月19〜25日
時間:10:00〜20:00
場所:三越銀座店 本館1階 ザ・ステージ/大丸心斎橋店 本館1階 御堂筋側イベントスペース
住所:東京都中央区銀座4-6-16/大阪市中央区心斎橋1-7-1

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「ヴァレンティノ」2025年春夏コレクションのポップアップ 猫型バッグの先行発売も

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は、クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)が昨年9月にパリで発表した2025年春夏コレクション“パヴィヨン デ フォリ”にフォーカスした限定ポップアップを開催する。3月5〜11日まで伊勢丹新宿本店で、19〜25日まで阪急うめだ本店で展開する。

“パヴィヨン デ フォリ”ポップアップ

本イベントは、“パヴィヨン デ フォリ” (日本語訳すると『狂気の館』)の世界に迷い込んだような体験を提供する没入型のポップアップ。まるで劇場の背景幕のように広がるアイボリーを基調としたカーテンと、ディープグリーンのカーペットとベルベットのクッションが空間にメゾンの洗練されたエレガンスを加え、夢で見た邸宅のような雰囲気を演出する。

アイコニックな猫バッグを先行販売

会場では 、同コレクションから厳選したウィメンズとメンズのウエアをラインアップするほか、“ヴァレンティノ ガラヴァーニ”からバッグ、シューズ、アクセサリーを一堂に用意。さらに、ランウエイに登場した猫型のミノディエールバッグ“ル シャ デ ラ メゾン”(79万2000円)の先行販売を行う。

“パヴィヨン デ フォリ”コレクションは、5日から銀座店と公式オンラインストアで、7日から表参道店で取り扱いを開始する。

◼️“パヴィヨン デ フォリ”ポップアップ


日程:伊勢丹新宿本店、3月5〜11日/阪急うめだ本店、3月19〜25日
時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿本店 本館1階 ザ・ステージ/阪急うめだ本店 1階 コトコトステージ 11
住所:東京都新宿区新宿3-14-1/大阪市北区角田町8-7

“ヴァレンティノ ガラヴァーニ”ポップアップ

さらに“パヴィヨン デ フォリ”コレクションの日本展開を祝し、“ヴァレンティノ ガラヴァーニ”のアクセサリーにフォーカスした限定ポップアップを開催。12〜18日の期間三越銀座店で、19〜25日の期間大丸心斎橋店で展開する。

チェリー柄のキュートなバッグを先行販売

会場では、新シーズンを象徴するチェリー柄“チェリフィック”を全面にあしらったバッグ“アンティーブ”(31万5700円)を先行販売する。

◼️“ヴァレンティノ ガラヴァーニ”ポップアップ


日程:三越銀座店 3月12〜18日/大丸心斎橋店 月19〜25日
時間:10:00〜20:00
場所:三越銀座店 本館1階 ザ・ステージ/大丸心斎橋店 本館1階 御堂筋側イベントスペース
住所:東京都中央区銀座4-6-16/大阪市中央区心斎橋1-7-1

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「ポール・スミス」が「ニワキ」と異色コラボ 限定ガーデニングコレクションを発売

「ポール・スミス(PAUL SMITH)」は3月18日、日本の園芸アイテムを販売する「ニワキ(NIWAKI)」とコラボレーションし、限定ガーデニングコレクションを両ブランドの公式オンラインストアで発売する。

店舗では、3月18日〜4月6日まで「ポール・スミス」三条店で、4月26日から5月12日までグラングリーン大阪店で、5月17日〜6月1日まで阪急メンズ大阪店で、6月7〜22日まで丸の内店で、6月28日〜7月13日までジェイアール名古屋タカシマヤ店で取り扱う。

両者のデザインへのアプローチを融合

コレクションのラインアップは、極めて実用的でありながら遊び心に溢れた全4アイテム。クラシックなデザインに遊び心を加える「ポール・スミス」の手法と、道具としての機能にとどまらず“タスクを楽しみ、完成させる喜び”を提供するという「ニワキ」の理念を掛け合わせることで、ガーデナーにとって特別なアイテムを完成させた。

“ヒグラシ 剪定ばさみ+レザー ホルスター”

“ヒグラシ 剪定ばさみ+レザー ホルスター”(2万350円)は、庭木の剪定から観葉植物、切り花まで使える落とし鍛造で作られた鍛造炭素鋼製の剪定ばさみと、レザー製ホルスターのセット。剪定ばさみのハンドルにはレザーコードをあしらい、ホルスターには赤いステッチを施した。

“ホリ ホリ プロ+キャンバスシース”

“ホリ ホリ プロ+キャンバスシース”(1万4850円)は、兵庫県三木市の鍛冶屋三代目の職人がデザインしたSK-5カーボンスチール製のハンドスコップと、限定コラボデザインのキャンバス製シースのセット。スコップのハンドルにはFSC認証のブナを採用し、長時間の作業でも快適に使用できる仕様とした。

“ショクニン ツール バッグ”

“ショクニン ツール バッグ”(5万9400円)は、ガーデニング用品や日常の小物などを入れるのに最適なサイズのツールバッグ。丸みを帯びた美しいデザインと赤、青、緑のレザーを組み合わせた遊び心のあるデザインで、落ち着きと軽快さの絶妙なバランスを表現した。

“ヒグラシ ばさみ”

“ヒグラシ ばさみ”(7700円)は、伝統的な落とし鍛造で作った庭、家庭用はさみ。「ポール・スミス」がセレクトした美しいハンドルデザインと洗練された切れ味が魅力で、使いこなす楽しさが実感できるアイテムとなっている。

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「ポール・スミス」が「ニワキ」と異色コラボ 限定ガーデニングコレクションを発売

「ポール・スミス(PAUL SMITH)」は3月18日、日本の園芸アイテムを販売する「ニワキ(NIWAKI)」とコラボレーションし、限定ガーデニングコレクションを両ブランドの公式オンラインストアで発売する。

店舗では、3月18日〜4月6日まで「ポール・スミス」三条店で、4月26日から5月12日までグラングリーン大阪店で、5月17日〜6月1日まで阪急メンズ大阪店で、6月7〜22日まで丸の内店で、6月28日〜7月13日までジェイアール名古屋タカシマヤ店で取り扱う。

両者のデザインへのアプローチを融合

コレクションのラインアップは、極めて実用的でありながら遊び心に溢れた全4アイテム。クラシックなデザインに遊び心を加える「ポール・スミス」の手法と、道具としての機能にとどまらず“タスクを楽しみ、完成させる喜び”を提供するという「ニワキ」の理念を掛け合わせることで、ガーデナーにとって特別なアイテムを完成させた。

“ヒグラシ 剪定ばさみ+レザー ホルスター”

“ヒグラシ 剪定ばさみ+レザー ホルスター”(2万350円)は、庭木の剪定から観葉植物、切り花まで使える落とし鍛造で作られた鍛造炭素鋼製の剪定ばさみと、レザー製ホルスターのセット。剪定ばさみのハンドルにはレザーコードをあしらい、ホルスターには赤いステッチを施した。

“ホリ ホリ プロ+キャンバスシース”

“ホリ ホリ プロ+キャンバスシース”(1万4850円)は、兵庫県三木市の鍛冶屋三代目の職人がデザインしたSK-5カーボンスチール製のハンドスコップと、限定コラボデザインのキャンバス製シースのセット。スコップのハンドルにはFSC認証のブナを採用し、長時間の作業でも快適に使用できる仕様とした。

“ショクニン ツール バッグ”

“ショクニン ツール バッグ”(5万9400円)は、ガーデニング用品や日常の小物などを入れるのに最適なサイズのツールバッグ。丸みを帯びた美しいデザインと赤、青、緑のレザーを組み合わせた遊び心のあるデザインで、落ち着きと軽快さの絶妙なバランスを表現した。

“ヒグラシ ばさみ”

“ヒグラシ ばさみ”(7700円)は、伝統的な落とし鍛造で作った庭、家庭用はさみ。「ポール・スミス」がセレクトした美しいハンドルデザインと洗練された切れ味が魅力で、使いこなす楽しさが実感できるアイテムとなっている。

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「マディソンブルー」が青山に旗艦店 著名クリエイターらも参加した新たな空間

マディソンブルー,MADISONBLUE,マディソンブルー トーキョー

「マディソンブルー(MADISONBLUE)」は、2014年のブランド創設から10周年を迎え、11年目となる節目の年に新たな旗艦店「マディソンブルー トーキョー」を東京・青山にオープンした。中山まりこデザイナーは同店について、「いわゆる“洋服のお店”ではなく、自宅に招く感覚」を形にしたという。新たな拠点のこだわりと共に、「マディソンブルー」が駆け抜けた10年間を振り返る。また、ブランドが信頼を寄せるフレンズたちの祝福の声も紹介する。

旅先で得たインスピレーションと
アート作品が彩るくつろぎの場

同店は2フロア構成で、自然光がたっぷり差し込む全面ガラス張りの内装が特徴だ。セドナの教会から着想を得たドアノブを押して「マディソンブルー トーキョー」に入店すると、曲線を描くピンクの大きな壁が目に入る。窓から差し込む光の向きによって表情を変えるスタッコ(漆喰)の壁は、中山デザイナーと共に内装を手掛けたセットデザイナーのEnzoが実現させたかったアイデアだという。

1階は、「マディソンブルー」のスタイルの核となるコレクション“エッセンシャル”はもちろん、“シーズン”コレクションやオープン記念アイテムが並ぶ。店内を飾るのは、スタイリストでもある中山デザイナーのパーソナルなアートコレクションや写真の数々だ。彼女の半生やチャーミングな人となりがにじみ出す作品は、アート関連のコーディネーションなどを行う「プラグイン プラス(plugin +)」代表の武田菜種がキュレーションした。

階段を上がった先の2階は、サロンのようにくつろげる開放感あるフロアが広がる。吹き抜けにはロバート・ボシシオ(Robert Bosisio)の絵画を、その先の壁面にはアレックス・カッツ(Alex Katz)の絵画を展示する、アートギャラリーさながらの空間。フィッティングルームは、ぜいたくな広さを設けた。店内にはFPMの田中知之が選曲した1960年後期〜70年代のフレンチミュージックをベースとしたプレイリストが流れ、時間を忘れるようなラグジュアリーなショッピング体験を楽しめる。

「マディソンブルー トーキョー」
店舗先行コレクションが登場

オープンを記念し、店舗先行コレクションをラインアップする。ブランドのエッセンシャルアイテムであるミリタリージャケットやデニムジャケットなどを、アイボリーとディープネイビーのツイード素材で特別に制作。他にも「HELLO」のレタリングをスパンコール刺しゅうした、半袖とノースリーブのTシャツを販売している。

中山まりこが語る
「マディソンブルー」の10年と新章

中山デザイナーが提案するスタイルは女性の共感を呼んでおり、特にこだわりのシャツは、シンプルながら一度袖を通すとリピートを繰り返す顧客が多いほど評判だ。人気の理由は、型破りなデザイナーの発想と、それを裏付ける確かな審美眼、そして長きにわたるファッション界でのキャリアがあった。10年間の軌跡とこれからについて、中山デザイナーに聞いた。

中山デザイナーは、「目の前のことを懸命にやっていたら10年が経っていました。この歳月で『マディソンブルー』は“経年変化を楽しめる洋服”ということを証明できた手応えが、揺るぎない自信につながっています」と振り返る。さらに、目黒の事務所兼店舗時代から表参道への移転まで「ブランドをずっと愛してくれるお客さまを守るために、店を静かに営んできたつもり」と続けた。コロナ禍でも「いいものを買いたい」という要望に応え、それまでは避けてきたECの開設を決めた。「EC販売はしない主義でしたが、新規とリピーターの両方のお客さまのために始めました。これまで挑戦してきたことは、私が独断で決めてきたわけではなく、お客さまやタイミングが導いてくれました。青山のお店も同じです」。中山デザイナーが掲げる女性像は、しなやかな人。「自分自身も芯を持ちながら、柳のように、時代や状況に応じて変化できる人でありたい」と語る。そんな柔軟さが『マディソンブルー』ファンの共感を呼ぶに違いない。

11年前にシャツ6型から始めたモノ作りは、現在トータルアイテムに広がっている。「日々のインスピレーションである旅やアート、パリ、古着など“好き”を集めると、新しいコレクションができるんです。この先も、わくわくしかありません。何かを始める材料は、手元に全てそろっていますから」。新たな旗艦店については「ディレクターという自分自身が携わっているブランドの店なので、内装に個人的な想いを込めました。自宅から持ってきた絵がより大きく見えて、エネルギーを取り戻したように思う。店内のアートを一人で眺める時間が、今一番幸せです」

「マディソンブルー」のフレンズから届いた祝福の声

「マディソンブルー」のこれまでを支え、これからも共にある仲間たちが、ブランドへの思いを語る。内装デザインのEnzoやBGMを担当した田中知之、アートキュレーターの武田菜種、キャンペーンビジュアルの制作を手がけた編集者の中島敏子が語るブランドの魅力とは。

「おめでとうございます!『マディソンブルーにとってのラグジュアリーとは何か』を意識し、美術、空間演出など、店内をデザインしました。このブランドがすごいのは、常に予想を上回ってくるところ。新店舗で、ブランドの新たな物語が始まる土台作りができればうれしいです」(Enzo)

「ショップオープン、おめでとうございます。僕がFPMを名乗り始めたのが、今から30年前の1995年でした。当時はそこからさらに30年前、つまり60年代の音楽がとても新鮮に感じていて、ジャンルを問わずに聞き漁っていました。2025年の中山さんにも、30年前の気持ちが一巡して還ってきているなと感じたので、『マディソンブルー トーキョー』の店内BGMは、60年代の音楽からセレクションしました」(田中知之)

「店内のアート作品をキュレーションする際に意識したのは、中山さんご夫婦の軌跡、哲学、価値観、普遍性と伝統と革新を基盤とするブランドコンセプトの価値観を伝えたいという思い、新しく挑戦しようとする志などです。守りに入らず、新たな挑戦に向かって進む姿勢は、めちゃくちゃロックでかっこいい。『マディソンブルー』の新章、これから始まる冒険や物語を心より楽しみにしております!」(武田菜種)

「表参道から青山に移る過程を追い、3つのキャンペーンビジュアルの制作を担当しました。vol.1は『じゃあね、表参道店。』キャンペーン。続くvol.2とvol.3が『HELLO AOYAMA』キャンペーンで、工事中と工事が終わったばかりの青山のお店でファッションシューティングしました。『マディソンブルー』は、カルチャーの基礎があり、素材への偏愛があり、数々の対極を内抱しながら、他に類を見ない領域をしなやかに開拓していくところが魅力的です」(中島敏子)

PHOTOS : MIYU TERASAWA
TEXT : AIKA KAWADA
問い合わせ先
マディソンブルー トーキョー
03-6427-9228

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「マディソンブルー」が青山に旗艦店 著名クリエイターらも参加した新たな空間

マディソンブルー,MADISONBLUE,マディソンブルー トーキョー

「マディソンブルー(MADISONBLUE)」は、2014年のブランド創設から10周年を迎え、11年目となる節目の年に新たな旗艦店「マディソンブルー トーキョー」を東京・青山にオープンした。中山まりこデザイナーは同店について、「いわゆる“洋服のお店”ではなく、自宅に招く感覚」を形にしたという。新たな拠点のこだわりと共に、「マディソンブルー」が駆け抜けた10年間を振り返る。また、ブランドが信頼を寄せるフレンズたちの祝福の声も紹介する。

旅先で得たインスピレーションと
アート作品が彩るくつろぎの場

同店は2フロア構成で、自然光がたっぷり差し込む全面ガラス張りの内装が特徴だ。セドナの教会から着想を得たドアノブを押して「マディソンブルー トーキョー」に入店すると、曲線を描くピンクの大きな壁が目に入る。窓から差し込む光の向きによって表情を変えるスタッコ(漆喰)の壁は、中山デザイナーと共に内装を手掛けたセットデザイナーのEnzoが実現させたかったアイデアだという。

1階は、「マディソンブルー」のスタイルの核となるコレクション“エッセンシャル”はもちろん、“シーズン”コレクションやオープン記念アイテムが並ぶ。店内を飾るのは、スタイリストでもある中山デザイナーのパーソナルなアートコレクションや写真の数々だ。彼女の半生やチャーミングな人となりがにじみ出す作品は、アート関連のコーディネーションなどを行う「プラグイン プラス(plugin +)」代表の武田菜種がキュレーションした。

階段を上がった先の2階は、サロンのようにくつろげる開放感あるフロアが広がる。吹き抜けにはロバート・ボシシオ(Robert Bosisio)の絵画を、その先の壁面にはアレックス・カッツ(Alex Katz)の絵画を展示する、アートギャラリーさながらの空間。フィッティングルームは、ぜいたくな広さを設けた。店内にはFPMの田中知之が選曲した1960年後期〜70年代のフレンチミュージックをベースとしたプレイリストが流れ、時間を忘れるようなラグジュアリーなショッピング体験を楽しめる。

「マディソンブルー トーキョー」
店舗先行コレクションが登場

オープンを記念し、店舗先行コレクションをラインアップする。ブランドのエッセンシャルアイテムであるミリタリージャケットやデニムジャケットなどを、アイボリーとディープネイビーのツイード素材で特別に制作。他にも「HELLO」のレタリングをスパンコール刺しゅうした、半袖とノースリーブのTシャツを販売している。

中山まりこが語る
「マディソンブルー」の10年と新章

中山デザイナーが提案するスタイルは女性の共感を呼んでおり、特にこだわりのシャツは、シンプルながら一度袖を通すとリピートを繰り返す顧客が多いほど評判だ。人気の理由は、型破りなデザイナーの発想と、それを裏付ける確かな審美眼、そして長きにわたるファッション界でのキャリアがあった。10年間の軌跡とこれからについて、中山デザイナーに聞いた。

中山デザイナーは、「目の前のことを懸命にやっていたら10年が経っていました。この歳月で『マディソンブルー』は“経年変化を楽しめる洋服”ということを証明できた手応えが、揺るぎない自信につながっています」と振り返る。さらに、目黒の事務所兼店舗時代から表参道への移転まで「ブランドをずっと愛してくれるお客さまを守るために、店を静かに営んできたつもり」と続けた。コロナ禍でも「いいものを買いたい」という要望に応え、それまでは避けてきたECの開設を決めた。「EC販売はしない主義でしたが、新規とリピーターの両方のお客さまのために始めました。これまで挑戦してきたことは、私が独断で決めてきたわけではなく、お客さまやタイミングが導いてくれました。青山のお店も同じです」。中山デザイナーが掲げる女性像は、しなやかな人。「自分自身も芯を持ちながら、柳のように、時代や状況に応じて変化できる人でありたい」と語る。そんな柔軟さが『マディソンブルー』ファンの共感を呼ぶに違いない。

11年前にシャツ6型から始めたモノ作りは、現在トータルアイテムに広がっている。「日々のインスピレーションである旅やアート、パリ、古着など“好き”を集めると、新しいコレクションができるんです。この先も、わくわくしかありません。何かを始める材料は、手元に全てそろっていますから」。新たな旗艦店については「ディレクターという自分自身が携わっているブランドの店なので、内装に個人的な想いを込めました。自宅から持ってきた絵がより大きく見えて、エネルギーを取り戻したように思う。店内のアートを一人で眺める時間が、今一番幸せです」

「マディソンブルー」のフレンズから届いた祝福の声

「マディソンブルー」のこれまでを支え、これからも共にある仲間たちが、ブランドへの思いを語る。内装デザインのEnzoやBGMを担当した田中知之、アートキュレーターの武田菜種、キャンペーンビジュアルの制作を手がけた編集者の中島敏子が語るブランドの魅力とは。

「おめでとうございます!『マディソンブルーにとってのラグジュアリーとは何か』を意識し、美術、空間演出など、店内をデザインしました。このブランドがすごいのは、常に予想を上回ってくるところ。新店舗で、ブランドの新たな物語が始まる土台作りができればうれしいです」(Enzo)

「ショップオープン、おめでとうございます。僕がFPMを名乗り始めたのが、今から30年前の1995年でした。当時はそこからさらに30年前、つまり60年代の音楽がとても新鮮に感じていて、ジャンルを問わずに聞き漁っていました。2025年の中山さんにも、30年前の気持ちが一巡して還ってきているなと感じたので、『マディソンブルー トーキョー』の店内BGMは、60年代の音楽からセレクションしました」(田中知之)

「店内のアート作品をキュレーションする際に意識したのは、中山さんご夫婦の軌跡、哲学、価値観、普遍性と伝統と革新を基盤とするブランドコンセプトの価値観を伝えたいという思い、新しく挑戦しようとする志などです。守りに入らず、新たな挑戦に向かって進む姿勢は、めちゃくちゃロックでかっこいい。『マディソンブルー』の新章、これから始まる冒険や物語を心より楽しみにしております!」(武田菜種)

「表参道から青山に移る過程を追い、3つのキャンペーンビジュアルの制作を担当しました。vol.1は『じゃあね、表参道店。』キャンペーン。続くvol.2とvol.3が『HELLO AOYAMA』キャンペーンで、工事中と工事が終わったばかりの青山のお店でファッションシューティングしました。『マディソンブルー』は、カルチャーの基礎があり、素材への偏愛があり、数々の対極を内抱しながら、他に類を見ない領域をしなやかに開拓していくところが魅力的です」(中島敏子)

PHOTOS : MIYU TERASAWA
TEXT : AIKA KAWADA
問い合わせ先
マディソンブルー トーキョー
03-6427-9228

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「肌に気持ちよく、体は自由で、心は柔らかく」 年齢や体形を超えて楽しむ下着「ユンヌフィグ」代表に聞く

PROFILE: 山本千夏/ユンヌフィグ代表

山本千夏/ユンヌフィグ代表
PROFILE: (やまもと・ちなつ)埼玉県生まれ。両親が運営するギャラリーに入社し、ヨーロッパアンティークの家具などを販売する傍ら、展覧会やコンサートの企画運営に携わる。デザイナーの猿山修が主宰するギュメレイアウトスタジオ+さる山で、広報、企画運営などを担当。執筆も行う。2018年から現職 PHOTO:SHUHEI SHINE

ランジェリーを中心に展開する「ユンヌフィグ(UNEFIG.)」はシルクを始め、上質の天然素材を使用したランジェリーやウエアを提案するブランドだ。同ブランドは、ギャラリーに勤務していた山本千夏代表が2018年にスタート。デザインを勉強したことはないが、布帛のシルクを使用したシンプルな下着を約1年かけて開発した。ワイヤーもホックもなくかぶって着用するブラジャーは、パッドの代わりにバストトップに何枚もシルクを重ねている。パンティーも布帛を使用しながらもフィット感を考え抜いて制作した。素材選びから縫製までこだわり、丁寧に作られるランジェリーには、山本代表の「肌には気持ち良く、体は自由で、心は柔らかく」という思いが込められている。自社ECや東京・蔵前のアトリエで販売。現在では、インスタグラムで引き合いのあったセレクトショップを中心に国内外10店舗で販売している。山本代表に、「ユンヌフィグ」について聞いた。

年齢や体形で装う楽しみをあきらめないで

WWD:「ユンヌフィグ」を立ち上げたきっかけは?

山本千夏ユンヌフィグ代表(以下、山本):洋服は選択肢がたくさんあるが、下着は、自分が欲しいと思うものがなかった。友人も同じ意見。ワイヤー入りのブラジャーとなると専門的な知識や技術が必要だが、洋服の延長線にあるようなものであれば作れると思った。

WWD:ブランドのコンセプトは?

山本:下着は必ず身に着ける肌に近いもの。下着=ファンデーション。ファンデーションとは土台や基礎という意味だ。だから、着る人が何度も手に取り、その人の礎になるようなシンプルなランジェリーを提供したい。人が最も美しく見えるのは、何を着ているか忘れて自然体でいるとき。「着けていることを忘れる」くらい肌や体との一体感があり、締め付けない着心地にこだわっている。機能だけでなく着ける楽しみがあり、体も心も自由になれるようなランジェリーを提供したい。

WWD:ターゲットは?

山本:通常は「無印良品(MUJI)」や「ユニクロ(UNIQLO)」で下着を購入しているが、どこか物足りないと感じているお客さまが多い。シルクが好きな人やファッション好きも多い。リラックス用やナイトブラとして購入される場合もある。また、ミニマルなデザインなので、ファッションの一部として透ける洋服の下などに着用する目的で購入する人もいる。日本では、いつまでも若くいることがいいとされるが、そうではない美しさもある。若くないから、体形がこうだからと、装う楽しさをあきらめる必要はない。「ユンヌフィグ」を通して、年齢、体形に関係なく、自然体でいられる快適な着け心地と、下着を着ける楽しさを届けられればと思う。

WWD:商品構成や価格帯は?コレクションは年に何回?

山本:下着は季節感があまりないものなので、コレクションは1年に1回。定番はブラジャー、パンティーがそれぞれ3型、タンクトップが2型。キャミソールやスリップなどを作るときもある。黒、グレー、ベージュが定番色で、年に1回、差し色としてブラウンやホットピンクなどが登場する。価格は2万〜3万円程度。サイズ展開はS、M、L。好みのフィット感は人それぞれ。だから、お客さまにより選ぶサイズはまちまちだ。

WWD:ウエアもあるようだが?

山本:今年初めて本格的にウエアを出した。トレンドに左右されず、3シーズン着用できるものを6型作った。一部ユニセックスで、下着の延長のような感覚で、部屋と外の境がなくパジャマとしても、レストランに行くときにも着用できる。また、1枚でもあらゆる着方ができるデザインにしている。価格は4万〜8万円程度。

妥協ない素材選びと縫製、無駄なく丁寧に届ける

WWD:デザインやモノ作りへのこだわりは?

山本:身に着ける人がきれいに見え、洋服の邪魔をしないデザインを心掛けている。シルクやコットン、シルクカシミヤなど、素材は妥協せずに高くてもいいものを選ぶ。下着は洗濯頻度が多く、ストレッチ素材だとすぐに使用感が出る。だから、作るのは大変だが長持ちする布帛を使用している。また、縫製のクオリティーにもこだわり、職人とコミュニケーションを取りながら生産している。無駄を出したくないので、工場からの納品は個別包装ではなく畳んでまとめて大きなビニールに入れてもらっている。お客さまへ商品を渡すときは、ビニール袋ではなくハンカチに包んでいる。

WWD:伊勢丹新宿本店の下着セレクト売り場マランジェリーでもポップアップしたようだが?

山本:「アンドプレミアム(&PREMIUM)」内の特集でスタイリストの井伊百合子さんが“Yバックブラ”を紹介してくれたのがきっかけで、バイヤーから声が掛かり、百貨店では初のポップアップを開催した。3月末には三越日本橋本店のライフスタイルイベントにも参加する。

WWD:「ユンヌフィグ.」をどのように育てていきたいか?

山本:今まで、特に営業をしてきたわけではないが、地方のお店が継続的に仕入れてくれ、顧客がついている。ショップのオーナーと自分の感性がマッチするだいご味を感じている。それが、ECにつながったり、EC地方のお店につながったりする。そのような草の根的なやり方を続け、少しずつでも広がっていけばと思う。ECでは、夢がありつつも、商品やサイズ感をわかりやすくどのように表現していくかが課題。フォトグラファーと試行錯誤しながらよりよい表現にチャレンジしていくつもりだ。

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堂本剛がパックマンとコラボ 「ウィズ メロウ」からアパレルコレクションが限定登場

クリエイターライフスタイルブランド「ウィズ メロウ(WITH MELLOW)」はエンドリケリー(.ENDRECHERI.)こと堂本剛の総合監修のもと、人気ゲームパックマン(PAC-MAN)とコラボレーションしたアパレルコレクション“エンドリケリー×パックマン”をローンチする。3月5〜21日の期間、「ウィズ メロウ」公式オンラインストアで受注販売を行う。

堂本とパックマンは同じ時代に生まれ、ともに生誕45周年を迎えた。今回のコレクションについて堂本は、「世代が同じで盛り上がるというご縁が、多くの出会いの中で稀にあります。今回の制作期間を通して、その感覚をパックマンと共有できていることが不思議で仕方がない、そんな日々を過ごしました。それと同時にパックマンと過ごした幼少期の思い出や記憶に改めて向き合うことができ、幸せな気持ちのままアイテムを作らせていただきました」とコメントした。

自由な発想と遊び心あふれる全7型

本コレクションのコンセプトは“自遊を食べよう”。自分の道を楽しみながら進みたいという想いを、パックマンで遊んだ青春時代を象徴するポケベルの数字をモチーフにした“32048313 (=ジユウ)”のロゴで表現した。

アイテムのラインアップは、フーディ(全2サイズ、各1万3000円)やTシャツ(全2色、全2サイズ、各6800円)、リバーシブルの帽子(5500円)などの全7型。堂本とパックマン、それぞれの創造の原点を融合させ、新たな表現としてデザインした。

ビジュアルには早瀬ノエルとスタンミが登場

イメージビジュアルには、フルーツジッパー(FRUITS ZIPPER)の早瀬ノエルとゲーム実況者のスタンミがモデルとして登場。現在エンケンドリー公式ユーチューブで、本プロジェクトのアイテム制作過程とビジュアル撮影の裏側に密着した特別メイキング映像を公開している。

購入特典

一度の注文につき1万5000円以上を購入すると、“ピザ グルーブ レンチキュラーカード”をプレゼントするキャンペーンを行う。合計金額に送料は含まない。

展覧会開催中

3月21日まで、バンダイナムコ クロスストア横浜で本コレクションの商品を実際に手に取ることのできる展示会を開催している。

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「ビームス クチュール」×「ディーン&デルーカ」×「ジップロック」第3弾 トートバッグ2型を発売

「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は3月10日、ビームスのリメイクと手仕事をコンセプトに掲げるレーベル、「ビームス クチュール(BEAMS COUTURE)」と「ジップロック(ZIPLOC)」とのトリプルコラボレーション第3弾として、“クリアトートバッグS”(3850円)と“クーラートートバッグS”(5280円)を発売する。「ディーン&デルーカ」公式オンラインストアおよび「ビームス」公式オンラインショップで同日11時から取り扱う。

「ジップロック」をオマージュしたデザイン

第3弾となる今回は、「ディーン&デルーカ」が日本上陸時から取り扱っている定番アイテムの“トートバッグ”を、「ジップロック」のアイコニックなクリア素材のオマージュとして透明に仕上げた。“クーラートートバッグ S“は保冷・保温機能搭載し、内側にメッシュポケットをつけた機能性とデザイン性を兼ね備えたアイテムで買い物にはもちろん、ランチバッグとしても使用できる。

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「ユニクロ ユー」2025年春夏は軽やかなレイヤードスタイルを提案 3月20日発売

「ユニクロ(UNIQLO)」は3月20日、クリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)率いるパリデザインチームによる「ユニクロ ユー(UNIQLO U)」の2025年春夏コレクションを発売する。ラインアップは、ウィメンズ19型、メンズ19型、雑貨3型の計41型。フルラインアップは国内76店舗と公式オンラインストアで販売し、一部商品のみ全店舗で展開する。

「ユニクロ ユー」2025年春夏コレクション

今期のテーマは、“軽やかなレイヤードスタイル”。クリーム、イエロー、グレー、ホワイトなど暖かな春を感じるパステルカラーから、スタイリングにアクセントを加えるポップなパープルカラーまで、柔らかな色合いのアイテムを展開する。

アパレルアイテムには、滑らかな肌触りのスーピマコットンを採用したシアーTシャツや、フィットの調整が可能なメンズのフード付きブルゾンとウィメンズのロングコートなど、動きやすく快適な着心地のアイテムを用意。小物には撥水加工付きショルダーバッグや紫外線カット機能付きのハットなど、デザインと実用性を兼ね備えたアイテムをラインアップする。

価格はアウターが4990〜1万2900円、パンツ・スカートが2990〜4990円、シャツが3990〜4990円、カットソーが1500〜4990円、ニットが2990〜3990円、ワンピースが3990〜4990円、バッグなどの雑貨が2990円。

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「コム デ ギャルソン」の広告などを手掛けたアートディレクター井上嗣也が3月7日から個展を開催

日本を代表するアートディレクター、グラフィックデザイナーの井上嗣也(いのうえ・つぐや)は、個展「Tsuguya Inoue Graphics +81展」を3月7日から4月20日まで東京・原宿の「+81 Gallery Tokyo」を開催する。

同展では、3月に出版される作品集「Tsuguya Inoue Graphics」から、井上が自ら選択した「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」のビジュアルなどを含む40点をキャンバス作品として展示する。また、展示会場では50冊限定で直筆サイン入り作品集「Tsuguya Inoue Graphics」を先行販売する。

■「Tsuguya Inoue Graphics +81展」
会期:2025年3月7日〜4月20日
時間:12:00〜18:00 
休廊:月、火曜日
会場:+81 Gallery Tokyo 
住所:東京都渋谷区神宮前3-28-9

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大阪のセレクトショップ「イマジン」がドーナツ店をオープン 無添加ドーナツに加えて本も販売

大阪のセレクトショップ「イマジン(IMA:ZINE)」は2月8日、無添加のドーナツをメインに、コーヒーなどのドリンクや本を提供するテイクアウトドーナツ店「シティライツ ドーナツ(City Lights : Donuts)」をオープンした。

場所は大阪市・福島区の聖天通商店街の西側出口付近。店名には「街に、人の心に、灯りを照らす存在でありたい」という思いが込められている。和のテイストの内装で、メインとなるドーナツは、定番メニューとなるシュガーや、オーガニックチョコレートを使ったチョコレートドーナツに加え、旬の素材を使用した季節のメニュー、ドーナツのレシピを考案した大阪・中津のレストラン「34 Kitchen」が作るブラウニーをサンドした数量限定のドーナツなど現在6種を用意。

加えて、ドーナツとともに、エスプレッソをベースにしたコーヒーやスイートミルクティー、レモネードなど5つのドリンクをラインアップする。また、アートブックを中心に、パリで買い付けた絵本やガイドブック、文庫本、古書などもそろえる。
す。

「ニードルズ」別注ユニホーム

オープンに際し「ニードルズ(NEEDLES)」の清水慶三に依頼した別注のユニホームも制作。店のキーカラーである藤色で、「ニードルズ」のアイコンであるパピヨンと、ショップロゴの「:」を刺しゅうし、ウエスタンムードなフリンジをセットしたデザインに仕上げた。同アイテムは「イマジン」で販売中。

「シティライツ ドーナツ」

■「シティライツ ドーナツ(City Lights : Donuts)」
住所:大阪府大阪市福島区鷺洲2-6-20
時間:(平日)12:30〜18:00、(土日祝)11:30〜18:00
定休日:水曜日
instagram : @citylights_donuts

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「ティファニー」のアジア最大旗艦店が東京・銀座に7月オープン 日本初ブルー ボックス カフェを併設

「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は7月11日、東京・銀座6丁目にアジア最大の路面店をオープンする。同店は、ニューヨーク五番街にあるランドマーク、ティファニー本店のコンセプトを反映した店舗。同店舗のデザインは、日本を代表する建築家である青木淳、内装はピーター・マリノ(Peter Marino)が手掛け、日本文化に敬意を示した唯一無二のデザインになっている。3層、1000平方メートル以上の同店舗では、アイコニックな“ティファニー ハードウエア”や“ティファニー ハードロック”などのアイコニックなコレクションを筆頭に、貴重なアーカイブコレクションをそろえる。また、日本初のブルー ボックス カフェやプライベート ダイニングなどを併設し、ブランドの世界観を幅広く発信する。

「ティファニー」は、銀座2丁目の銀座本店をはじめ銀座で4店舗を運営。日本との絆は長く、19世紀から日本の芸術や文化がクリエイションの深いインスピレーション源になっている。日本への初上陸は1972年、半世紀を超えた新たな幕開けとしての新店舗オープンだ。

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ヨウジヤマモトの「サイト」が渋谷パルコに初の実店舗オープン 

ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)の「サイト(S’YTE)」は3月7日、2025年春夏コレクションを発売する。また同日、「サイト」の世界初となる実店舗を渋谷パルコにオープンする。2025年春夏コレクションは公式オンラインストアおよび“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”、「グラウンド ワイ(GROUND Y)」名古屋パルコ店、新店舗となる「サイト」渋谷パルコ店で取り扱う。

世界初となる実店舗「サイト」渋谷パルコ店のアウトラインをシンプルに表現したという店舗デザインはアーモンド(R.mond inc.)を主宰するセットデザイナー、アーティストのENZO氏が手掛けた。

25年春夏コレクションは軽くて薄い素材とクラシックなパターンを融合
渋谷パルコではリングウオッチの進呈も

2025年春夏コレクションは、春夏らしく軽くて薄い素材とクラシックなパターンを融合させた。シルク、リネン、レーヨン素材はドレープを表現するだけでなく、製品加工や顔料プリント、ワッシャー加工などの手法を組み合わせることで、年数を重ねていくたびに一つひとつが異なる風合いと馴染みのある洋服へと変化していくように仕上げた。

「サイト」渋谷パルコ店では、オープンノベルティーとして3万3000円以上の購入でリングウオッチを進呈する。(先着、なくなり次第終了)

店舗概要

◼️「サイト」渋谷パルコ
オープン日:3月7日
場所:渋谷パルコ ウエスト 1階
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1

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ヨウジヤマモトの「サイト」が渋谷パルコに初の実店舗オープン 

ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)の「サイト(S’YTE)」は3月7日、2025年春夏コレクションを発売する。また同日、「サイト」の世界初となる実店舗を渋谷パルコにオープンする。2025年春夏コレクションは公式オンラインストアおよび“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”、「グラウンド ワイ(GROUND Y)」名古屋パルコ店、新店舗となる「サイト」渋谷パルコ店で取り扱う。

世界初となる実店舗「サイト」渋谷パルコ店のアウトラインをシンプルに表現したという店舗デザインはアーモンド(R.mond inc.)を主宰するセットデザイナー、アーティストのENZO氏が手掛けた。

25年春夏コレクションは軽くて薄い素材とクラシックなパターンを融合
渋谷パルコではリングウオッチの進呈も

2025年春夏コレクションは、春夏らしく軽くて薄い素材とクラシックなパターンを融合させた。シルク、リネン、レーヨン素材はドレープを表現するだけでなく、製品加工や顔料プリント、ワッシャー加工などの手法を組み合わせることで、年数を重ねていくたびに一つひとつが異なる風合いと馴染みのある洋服へと変化していくように仕上げた。

「サイト」渋谷パルコ店では、オープンノベルティーとして3万3000円以上の購入でリングウオッチを進呈する。(先着、なくなり次第終了)

店舗概要

◼️「サイト」渋谷パルコ
オープン日:3月7日
場所:渋谷パルコ ウエスト 1階
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1

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「ユニクロ」の“ワイヤレスブラ”、欧米でもじわじわ人気 ヒット中のブラトップに続け

「ユニクロ(UNIQLO)」の“ワイヤレスブラ”が、軽い着け心地やナチュラルなシルエットを好む欧米の消費者にも支持され、海外での売り上げを伸ばしているという。「背景には、コロナ禍のステイホーム期間中に実感した心地よさを、アフターコロナでも求め続ける風潮がある。セルフウェルネス、心身の健康意識から、快適性を求める傾向が高まっている」と、ウィメンズインナーのMDを担当する炬口佳乃子(たけのくち・かのこ)商品企画担当部長は話す。そうした流れに後押しされ、世界的にノンワイヤーがブラジャーの主流になってきていることを実感しているという。

ユニクロは2003年にワイヤー入りブラとノンワイヤーブラを発売し、ブラジャー市場に参入。11年にノンワイヤーブラに一本化した。ターニングポイントとなったのは、16年に登場した“ワイヤレスブラ ビューティライト(20年に“ワイヤレスブラ/3Dホールド”に名称変更)”。「ノンワイヤーブラとワイヤーブラの良さを両立させたブラ」として注目を集めた。以来、機能性と快適性を追求しながらさまざまな進化を遂げている。19年には独自の立体構造によるカップを採用し、「一人ひとりの胸に寄り添うブラ」としてアップデート。23年12月に再びリニューアルし、体温によってじんわり柔らかく伸びるパーツをカップに内蔵し、一人ひとりの胸によりなじんでよりフィットする現在の仕様となった。

シーンや気分で
ブラのワイヤーあり、なしを使い分け

25年1月には、同じカップの仕様でカップ上部から肩、バックにメッシュを使用してより軽さや涼しさを追求した新デザイン“ワイヤレスメッシュブラ/3Dホールド”(2290円)を発売。炬口部長は現在、パリのファーストリテイリング イノベーション センターを拠点に、グローバルでウィメンズインナー部門の指揮を執っているが、“ワイヤレスメッシュブラ/3Dホールド”の商品説明会に合わせて、一時帰国した。

ユニクロが日本国内で実施したインターネット調査では、ワイヤーブラを普段から着用している人は48.2%、ノンワイヤーブラを着用している人は42.2%、ブラカップ付きのインナートップスを着用している人は46.0%となったという(n=604、23年9月実施。〜49歳女性)。これは、「ワイヤーブラだけ、ノンワイヤーブラだけと限定して着用している人は少なく、シーンや気分、ファッションによって使い分けている人が多い」ことを表しているという。そういった消費者のブラジャーの選択肢の広がりも、ユニクロの“ワイヤレスブラ”の好調につながっているようだ。

23年12月にリニューアルした“ワイヤレスブラ 3Dホールド”には、「ホールド感がいい」「締め付け感がない」「フィット感がいい」などの声が多く、中学生のファーストブラや卒乳ブラとして購入する人など幅広い層に支持されている。浸透するに伴い「もっとほかの色柄が欲しい」「違うデザインが欲しい」との声が上がり、ファッションでもトレンドのシアー感を取り入れた“ワイヤレスメッシュブラ3Dホールド”の発売に至ったという。

「シンプルでも美しいものは作れる」

海外では、アメリカンスリーブなどのデザインを採用した「ユニクロ」のブラトップがTikTokをきっかけにブレイク済みだ。「ブラトップは22年に兆しが表れ、23年に火がついた。22年に比べ24年の海外でのブラトップの売り上げは2倍以上」になったという。ブラトップがフックとなって“ワイヤレスブラ”の認知が広がり、購入につながるケースが増えているという。

現在パリを拠点にする炬口部長は、国によって下着に求める要素が違う事も実感している。例えばフランスにおいては「(ユニクロが得意とする)快適性・機能性だけでは買ってくれない。感性が満たされないと店の入り口にすら近づいてもらえない」と語る。「世界共通で売れるブラジャーを追求する一方で、ローカル対応したブラジャーが必要になってくる」として、今後はローカルに根差した商品の開発も視野に入れている。

「機能性・快適性を備えつつすてきなブラジャーだと思ってもらうことが非常に大事。それはデコラティブに装飾するということではない。少しのカッティングや肌見せの分量などで微差を突き詰めていけば、シンプルでも美しいものは作れる。今後はそういった目線で商品を改良していきたい」と炬口部長は意気込みを語る。

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「ユニクロ」の“ワイヤレスブラ”、欧米でもじわじわ人気 ヒット中のブラトップに続け

「ユニクロ(UNIQLO)」の“ワイヤレスブラ”が、軽い着け心地やナチュラルなシルエットを好む欧米の消費者にも支持され、海外での売り上げを伸ばしているという。「背景には、コロナ禍のステイホーム期間中に実感した心地よさを、アフターコロナでも求め続ける風潮がある。セルフウェルネス、心身の健康意識から、快適性を求める傾向が高まっている」と、ウィメンズインナーのMDを担当する炬口佳乃子(たけのくち・かのこ)商品企画担当部長は話す。そうした流れに後押しされ、世界的にノンワイヤーがブラジャーの主流になってきていることを実感しているという。

ユニクロは2003年にワイヤー入りブラとノンワイヤーブラを発売し、ブラジャー市場に参入。11年にノンワイヤーブラに一本化した。ターニングポイントとなったのは、16年に登場した“ワイヤレスブラ ビューティライト(20年に“ワイヤレスブラ/3Dホールド”に名称変更)”。「ノンワイヤーブラとワイヤーブラの良さを両立させたブラ」として注目を集めた。以来、機能性と快適性を追求しながらさまざまな進化を遂げている。19年には独自の立体構造によるカップを採用し、「一人ひとりの胸に寄り添うブラ」としてアップデート。23年12月に再びリニューアルし、体温によってじんわり柔らかく伸びるパーツをカップに内蔵し、一人ひとりの胸によりなじんでよりフィットする現在の仕様となった。

シーンや気分で
ブラのワイヤーあり、なしを使い分け

25年1月には、同じカップの仕様でカップ上部から肩、バックにメッシュを使用してより軽さや涼しさを追求した新デザイン“ワイヤレスメッシュブラ/3Dホールド”(2290円)を発売。炬口部長は現在、パリのファーストリテイリング イノベーション センターを拠点に、グローバルでウィメンズインナー部門の指揮を執っているが、“ワイヤレスメッシュブラ/3Dホールド”の商品説明会に合わせて、一時帰国した。

ユニクロが日本国内で実施したインターネット調査では、ワイヤーブラを普段から着用している人は48.2%、ノンワイヤーブラを着用している人は42.2%、ブラカップ付きのインナートップスを着用している人は46.0%となったという(n=604、23年9月実施。〜49歳女性)。これは、「ワイヤーブラだけ、ノンワイヤーブラだけと限定して着用している人は少なく、シーンや気分、ファッションによって使い分けている人が多い」ことを表しているという。そういった消費者のブラジャーの選択肢の広がりも、ユニクロの“ワイヤレスブラ”の好調につながっているようだ。

23年12月にリニューアルした“ワイヤレスブラ 3Dホールド”には、「ホールド感がいい」「締め付け感がない」「フィット感がいい」などの声が多く、中学生のファーストブラや卒乳ブラとして購入する人など幅広い層に支持されている。浸透するに伴い「もっとほかの色柄が欲しい」「違うデザインが欲しい」との声が上がり、ファッションでもトレンドのシアー感を取り入れた“ワイヤレスメッシュブラ3Dホールド”の発売に至ったという。

「シンプルでも美しいものは作れる」

海外では、アメリカンスリーブなどのデザインを採用した「ユニクロ」のブラトップがTikTokをきっかけにブレイク済みだ。「ブラトップは22年に兆しが表れ、23年に火がついた。22年に比べ24年の海外でのブラトップの売り上げは2倍以上」になったという。ブラトップがフックとなって“ワイヤレスブラ”の認知が広がり、購入につながるケースが増えているという。

現在パリを拠点にする炬口部長は、国によって下着に求める要素が違う事も実感している。例えばフランスにおいては「(ユニクロが得意とする)快適性・機能性だけでは買ってくれない。感性が満たされないと店の入り口にすら近づいてもらえない」と語る。「世界共通で売れるブラジャーを追求する一方で、ローカル対応したブラジャーが必要になってくる」として、今後はローカルに根差した商品の開発も視野に入れている。

「機能性・快適性を備えつつすてきなブラジャーだと思ってもらうことが非常に大事。それはデコラティブに装飾するということではない。少しのカッティングや肌見せの分量などで微差を突き詰めていけば、シンプルでも美しいものは作れる。今後はそういった目線で商品を改良していきたい」と炬口部長は意気込みを語る。

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「WWDJAPAN」紙版を解説してみた:記者談話室vol.167

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

167回目のテーマは、「『WWDJAPAN』紙版を3人の記者が自ら徹底解説」です。「WWDJAPAN」の原点とも言える紙版の魅力とは?3人のベテラン記者が紙媒体ならではの特性や魅力を語ります。

この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
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「WWDJAPAN」紙版を解説してみた:記者談話室vol.167

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

167回目のテーマは、「『WWDJAPAN』紙版を3人の記者が自ら徹底解説」です。「WWDJAPAN」の原点とも言える紙版の魅力とは?3人のベテラン記者が紙媒体ならではの特性や魅力を語ります。

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有終の美を飾った「ジル サンダー」、「フェンディ」は100周年 25-26年秋冬ミラノコレ日記vol.2

イタリア現地時間の2月25日に開幕した2025-26年秋冬ミラノ・ファッション・ウイーク。2日目の目玉は100周年を迎えた「フェンディ(FENDI)」など。「ジル サンダー(JIL SANDER)」はこれがルーシー&ルーク・メイヤー(Lucie and Luke Meier)のラストショーとなりました。

「ジル サンダー」は、闇から光へ
ルーシー&ルーク夫妻の集大成

村上要「WWDJAPAN」編集長:その「ジル サンダー」は、ショーの時間を例年通りの夕方から朝イチに変更。「ピュアネスを大事にする『ジル サンダー』は、朝イチのショーがピッタリだなぁ」なんて思いながら、散歩ついでにホテルから片道30分を歩いて移動しました。ところが会場は真っ暗。いつもアートのように巨大なスピーカーを置いたり、天井から無数の短冊を垂れ流したりとムード作りにも余念がないブランドなのに、今回の会場は至ってシンプルです。きっと、それにも意味があるのでしょう。

そこに現れたのは、会場同様に真っ黒のドレスでした。ベアトップのドレスからは、カセットテープのような装飾が無数に“生えており”、スポットライトの光を浴びて瞬きます。メンズのチェスターコートからも、今度はプラスチックで作った毛束のような装飾がやっぱり“生えて”います。そしてベルトにはメタルフックをあしらい、シューズには無数のスタッズ。ベルトからは時々、勲章のようなアクセサリーが垂れ下がっています。いずれも放つのは、硬質的で、冷たい光です。

2人は今回、希望を見出しづらい時代、それでもきっと前を向いて歩みを力強く進めなければならない時代を思い、闇夜から光の世界へと繋がるストーリーを思い描いたと言います。会場や、序盤の漆黒のパートは、まさに闇夜。時々明滅する装飾や、メタルパーツをたくさん取り付けたアクセサリーは、そんな世界に差し込む一縷の光なのでしょう。

大好きな日本産のハリのあるウールと柔らかなシルクサテンなど真逆のものを組み合わせながら、佇まいから美しく、歩くとさらに美しい服を作るのはいつも通り。考えてみればプラスチックのような装飾も、天然のウールと相対する存在です。一方、メンズとウィメンズの境界線は曖昧。さらにウエアとアクセサリーの境界線も、シーズンを追うごとに曖昧になって一体化しています。装飾を“生えている”ようにあしらったのも、飾りを洋服と一体化させるための工夫なのでしょう。今シーズンは、シルバーのように冷たく光るスパンコールをシャツやプリーツスカートに隙間なく敷き詰めたり、メンズではそれをハトメに変換したりもしています。中盤以降はビンテージムード漂うレザーブルゾンが出てきたかと思えば、シルクサテンを切り裂きリボン状にして編み込んだプルオーバーも現れるなど、ハードとエレガンスを行ったり来たり。いつの間にか色が現れたかと思ったら、終盤はディップダイのように白から黒へとグラデーションする小花プリントのシルクドレスやトレンチコートが現れました。そして最後は光が差し込む、白一色のピュアな世界で終演です。

ミニマルだった「ジル サンダー」に、構築と流麗で描くコントラスト、クラフツマンシップ、ウエアとアクセサリーの融合という発想、触感から生まれるエモーション、ピュアなクリエイティビティというアイデンティティを付与しつつ、“カンノーロ”やジュエリーなどを生み出してビジネスを拡大、何よりドラマチックなファッションショーを提供してくれた2人がブランドを離れるのは本当に、本当に残念です。

優雅の境地、「ブリオーニ」で目の保養

木村和花記者(以下、木村):「ブリオーニ(BRIONI)」はここ最近ウィメンズのコレクションを強化しています。今季は1960年代のメンズのアーカイブから、“Hライン”と呼ばれる直線的なシルエットが印象的でした。ピーコートやミリタリーコート、スカートの裾は潔く直線を描き、縦のラインもすとんと落ちる。生地は2枚の生地を手作業で接合するダブルスプリッタブルと呼ばれる技法よって、驚くほど軽くてしなやかです。これぞまさに洗練の境地。新作のバッグは、ハンマーで叩いて細かな凹凸をつけた留め具がアクセントのレザーのサッチェルバッグと、ソフトなショルダーが登場しました。イブニングドレスのコーナーは圧巻でしたね。

村上:「メンズのサルトリア技術を使って、ウィメンズウエアを」という発想からスタートしたので、当初は「マニッシュ」というイメージでしたが、シーズンを追うごとにスカートなどのバリエーションが増えて、「凛とした」とか、木村さんが言うように「洗練の」というニュアンスが強くなっていますよね。ダッチェスサテンのTシャツドレスとか、普通はもっと粗野な素材で作るサファリジャケットさえ、本当に美しい。イブニングも圧巻でした。縫製がほとんどない、パターンの妙で仕上げたドレスは、静謐で、まさに完璧な仕上がり。素材選びとパターンワーク、クラフツマンシップが見事に融合しています。

「ディーゼル」は、らしいフォーマルスタイル

村上:「ディーゼル(DIESEL)」は、“らしさ”を保ちながら、大人の階段を1歩登ったというか、「ディーゼル」がフォーマルをやるとこうなるのか⁉︎というコレクションでしたね。詳しくは、木村さんのレビューをどうぞ!

木村:グレンは空間演出も上手だなぁといつも思いますが、グラフィティアートで覆われた今回の会場も足を踏み入れた瞬間に、「わお」と思わず声が出ました。私たちが座っていたシートの後ろはちょうど、日本の学生達が描いたグラフィティだったようです。

「ヘルノ」はアウターブランドから脱却、次の課題は販売かも

木村:「ヘルノ(HERNO)」はここ数シーズントータルブランドになるべく、アイテムのバリエーションを拡充しています。アウターもダウンジャケットのほか、異素材を組み合わせたポンチョやオーバーサイズのミリタリーパーカなど、バリエーション豊か。よりトレンドを取り入れたエリアでは、通常直線のステッチを斜めに入れてデザイン性を高めたダウンや、今季よく見かけるジョッパーズパンツなどもありました。これだけアイテムが広がると、店頭でのスタイリング提案や「ヘルノ」で買う理由の伝え方といった、販売の腕がカギになってきますね。

玉森裕太さん来場の「ブルネロ クチネリ」 乗馬の世界で調和について考える

木村:今回の「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」の展示会場には、Kis-My-Ft2の玉森裕太さんが来場していて、いつもと違った雰囲気でしたね。玉森さんのおっしゃる通り私も同ブランドの経営哲学には「人としてどう生きるべきか」を教えられる気がします。玉森さんを通して、より多くの人にこの素晴らしい経営哲学が広まるといいなと思いました。

肝心のコレクションは、「直感と理性」がテーマ。このテーマを、人=理性、馬=直感という解釈で乗馬の世界観で表現しました。細身の乗馬パンツは、スパンコールを縫い付けたラグジュアリーなニットと組み合わせたり、乗馬ブーツ風のロングブーツにはエレガントなミニワンピースを合わせたり、スタイリングはあくまで自由。着る人の直感で楽しむファッションを提案します。伝統、つまり理性を象徴するものとしてヘリンボーンやチェックなど英国調のパターンも目立ちます。「ブルネロ クチネリ」のテーマはいつも壮大で、プレスの遠藤さくら担当がおっしゃる「哲学をファッションするブランドなんです」という説明がしっくりきます。

アーティストと20日に渡り協業
「マルニ」は芸術家的アプローチ

村上:正直商品を見るだけではわからないので、皆さんはご存知ないかもだけれど、「マルニ(MARNI)」を手掛けるフランチェスコ・リッソ(Francesco Risso)は、コレクションへのアプローチが普通じゃないんです。デザイナーというよりは、アーティスト。正直時々、「ウソでしょ!?」って思うこともあるし、「命を削っているのでは?」と心配しちゃう時もあります。

例えば1年前は、全ての「外的刺激」を遮断。アトリエでは、デザインチームに一切のイメージ検索を禁じ、多くのデザイナーが当たり前のように作るムードボードも作りませんでした。代わりに週末は仲間を誘い、郊外で、服を着ずに全裸で過ごして本能を研ぎ澄ませたと言います(笑)。何もかもを脱ぎ捨てて生まれたのは、装飾はもちろん、色も、ボタンなどの副資材も存在しない洋服。フェイクファーをキャンバスに色をのせたり、スプレーで突起を作ったりという洋服もありました。

今シーズン、フランチェスコは、ナイジェリアのアーティストのスローン(Slawn)とソルジャー(Soldier)とコラボ。フランチェスコが、イギリスのバーで2人に出会ったのは2年前。協業という念願が叶った彼は、「Tシャツを送って、プリントしてもらっておしまい」というコラボはせず、なんと20日間寝食を共にしたと言います。相変わらずフツーじゃないですね(笑)。

ゆえにコレクション作りは、ストーリー作りから始まったようです。生まれたのは、黄金ではなく、ピンクに輝く太陽の下、ナイジェリアのような(?)荒野で暮らす狼のストーリー。随所に現れるのは、狼の尻尾のようなフェイクファーの極太ストール。ミニドレスの下にはフェイクファー、ニットはシャギーなモヘア、パンツはハラコなど、毛足の長い素材を多用し、合間に相反するサテンを差し込みます。キーカラーは、もちろんピンク。随所に、きっとピンクの太陽が輝くハッピーな世界に咲く花柄をのせました。そして狼や花など、さまざまなイラストがセットアップからドレスまで、全てのアイテムを彩ります。終盤は、手描きや総刺繍など、ほとんどアートでした。

フランチェスコは、「コレクションをアートでいっぱいにしたかった。みんなが、洋服で酔っ払えるくらいにね(笑)」と笑ったと言います。もちろんスローン&ソルジャーと、バーで出会ったからの発言です。カッコ良くないですか?

正直、(いつもに比べれば随分多いけれど)ウエアラブルな洋服は少数派です。でも、フランチェスコのコレクションは、いつも拍手喝采。ミラノでは数少ない、想像力を掻き立ててくれるブランドだからでしょう。

さらに軽く、熱く進化する
「オニツカタイガー」

村上:上の記事の通り、躍進続くアシックスの中でも牽引役を担っている「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」のショー会場は、だんだんアジア版の「ディーゼル」みたいな熱気を帯びるようになっています。TWICEのMOMOをはじめとするセレブの影響もあるけれど、どんどん若い世代が、もっともっと夢中になっている雰囲気がショー会場にも漂っています。

今回のコレクションは、「アーバン・デュアリティ」がテーマ。伝統と現代、渋谷や新宿、原宿のような喧騒と周辺都市の落ち着きなどの対比からイメージを膨らませました。なんでもミックスしちゃう東京のファッションシーンらしく、ガンクラブチェックのショーツやパンツ、オイルドコットン風のハンティングジャケットなど、ブリティッシュトラッドを「オニツカタイガー」らしく軽やかな素材で表現。特にハンティングジャケットは、“ゴープコア”なスタイルに仕上げました。ローゲージのノルディック・カーディガンを除き、ピーコートやアランニット、ジャケットはコンパクト丈。こちらは「伝統」とか「落ち着き」ってことなのかな?一方の「現代」や「喧騒」は、“メキシコ 66”やボウリングバッグに打ち込んだクリスタル入りのスタッズがシンボリック。竹を思わせるブラックビーズをカウボーイジャケットに縫い付け、レザーのニーハイブーツを合わせます。木村さんには、どう映りましたか?

木村:「オニツカタイガー」はスニーカーのイメージが強い分、ウエアの世界観が掴みづらいのがこれまで見てきた中での正直な感想でした。「オニツカタイガー」でなんでランジェリードレスなの?といった具合です。一方今回は都市の日常にマッチする“ゴープコア”スタイルが冴えていましたね。オリジナリティーがあった。会場を見ていてもちゃんとコレクションのウエアを着こなしている人たちがたくさんいて、ちゃんとコレクションブランドとしてのポジションが確立されてきているんだなとも感じました。あと、座席にはギフトにオリジナル香水が置かれていました。今年発売になるそうで、こちらも楽しみですね。

「アルマーニ」とミラノの名物セレクトが3度目のコラボ

木村:「オニツカ」後は、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のポップアップオープンのパーティーに顔を出し、その後ミラノのセレクトショップ「ディエチ コルソ コモ(10 CORSO COMO)」と「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」とのカプセルコレクションのローンチパーティーに駆け込みました。両者のコラボは3回目。今回は「アルマーニ」のシルエットを象徴する、バレリーナやサボ、ローファー、スリッパといった初のシューズコレクションです。ラインストーンで飾ったバレエシューズやスリッパのような華やかなものもあれば、スムースレザーのプレーンなローファーも。日本では表参道店と公式ECサイトで順次販売予定だそうです。

「フェンディ」はファーをふんだんに用いて100周年を祝う

村上:本日のラストは、「フェンディ」。まずは、この時代にファーを贅沢に使った勇気に敬意を表します。そんな勇気が象徴するよう、今シーズンはパワフルに、時にはグラマラスに、でもファンに、創業時からカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が手掛けた時代、そして現代に続くまでの100年のストーリーを描きながら、ジェンダーの既成概念は曖昧に、ファーの加工などに代表されるクラフツマンシップの進化で未来を指し示しました。詳しくは、私のレビューでどうぞ!

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「ジーユー」×「アンダーカバー」の新ライン「ユージー」詳報 計31枚の画像でお届け

「ジーユー(GU)」はこのほど、高橋盾デザイナー率いる「アンダーカバー(UNDERCOVER)」との新ライン「ユージー(UG)」を発表した。ファーストコレクション(全19型、590〜6990円)は3月14日、セカンドコレクション(全8型、1990〜2990円)は4月18日に発売する。両ブランドは、2021年から全4回にわたるコラボレーションを実施してきたが、「ユージー」は同コレクション内だけでなく、「ジーユー」のインラインとも合わせやすいデザインを意図したという。

同ラインのコンセプトは、“サイレント/ノイズ”。メンズ向けとうたっているが、ほとんどのアイテムをユニセックスで着用できる。中でも高橋デザイナーのお気に入りは、オーバーサイズのジャケット(5990円)とワイドシルエットのテパードパンツ(2990円)。ジャケットは、切っぱなしの袖口やあえて縫い代を表に出した背広など、随所に「アンダーカバー」らしいエッジの効いたデザインを取り入れた。なお、パンツは、「アンダーカバー」のシグネチャーパンツのシルエットに着想。画像5枚目のジャケットとパンツも、「アンダーカバー」のカモフラ柄を「ユージー」に向けアップデートしている。

一方、「ジーユー」の定番商品に「アンダーカバー」らしさを取り入れたアイテムも多数そろえる。通年で販売している“ブロードシャツ”(画像8枚目)は、ヨーク(肩の切り替え部分)を広く取ったり、縫い代を表に出したり、背中にタックを入れたりすることで遊び心を追加。そのほか、「ジーユー」で人気の“スウェT”(画像10枚目)や“オープンカラーシャツ”(画像13枚目)も、ステッチや柄に「アンダーカバー」らしさを取り入れ再解釈している。

グラフィックTシャツ(画像15枚目)は、全て高橋ディレクターの描き下ろし。「アンダーカバー」のシグネチャーであるりんごを取り入れたデザインがポイントで、「りんごは、ニューヨークの愛称である“ビッグ・アップル“も表している。昨年、ニューヨークに出店した『ジーユー』にとって、世界で存在感を示すという意気込みを表したようなもの」(広報担当者)。ジップで裾を取り外しできるデニムシャツ(画像16枚目)など1枚で2役を果たすアイテムは、過去数回のコラボでも好評だったことから、「ユージー」でも企画した。

これまでのコラボは、40〜50代の“アンダーカバー世代”が購買層の中心だったと言い、広報担当者は「若年層の顧客が多い『ジーユー』を知ってもらうコラボになった」と振り返る。「コラボを重ねていく中で、単発のコレクションではなく、より親密度が高いパートナーシップとして関係を発展させようという意図から『ユージー』のローンチに至った。世界で活躍している高橋デザイナーの知見を社内に広め、『ジーユー』としてモノ作りのベースアップを図ることが、この協業の狙いの一つ」と語る。

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「カルバン・クライン」がシェイプウエアを発表 4段階のコンプレッションレベルでデザインしたアイテム

「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」は、シェイプウエアを発売した。「カルバン・クライン」公式オンラインストアおよび「カルバン・クライン」各店舗で取扱中だ。

アイコニックなデザインとなめらかな肌触り、着圧が特徴

「カルバン・クライン」のシェイプウエアの基本スタイルは、ソング、ブリーフ、ボクサーブリーフ、ボディースーツなどで、4段階のコンプレッションレベルでデザインした。1つは、ライトサポートだ。伸縮性のある無重力マイクロファイバーがシームレスなクリーンカットのエッジにフィットする。2つ目は、ミディアムサポートで、なめらかな肌触りでズレない着圧を実現した。3つ目が、ストロングサポートだ。快適な着心地をもたらすしっかりとした着圧設計で、コントロールレイヤーがしっかりとサポーロする。4つ目のエクストラストロングサポートは、サポート力に優れ、しっかりとした着圧とボディーラインを引き締める性能を備える。

同ブランドのアイコニックなロゴとレースのアンダーウエアにインスパイアされたデザインが特徴で、アパレルとして着用できるように工夫されたアイテムは、色彩、多様性、官能性に重点を置き、1日中スタイリッシュな快適さとコントール性を提供する。

ローンチに際し、俳優のイヴ・ヒューソン(Eve Hewson)を起用したキャンペーンを発表した。シャーロット・ウェールズ(Charlotte Wales)が監督と撮影を担当し、自然な自信を増幅させ、力強いセンシュアリティを表現するさまざまなシェイプウエアでスタイリングしている。

アイテム詳細

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「マニプリ」がスカーフの多彩さを伝えるポップアップ 伊勢丹新宿店で

フラッパーズが手掛けるスカーフブランド「マニプリ(MANIPURI)」は3月5〜18日、伊勢丹新宿本店でポップアップを開催する。特別企画商品ほか、アーカイブや最新コレクションを販売する。

5種類の特別企画商品

同ポップアップは、5種類の特別企画商品を目玉に置く。2つの柄をミックスしたダイヤ型のシルクスカーフ(限定12柄、1万6500円)は、巻いた時に異なる柄が組み合わさって見えるため、シンプルなコーディネートに彩りを加えられる。ダイヤ型は折りたたむ必要がなく、スカーフ初心者にもおすすめ。スカーフと同じシルクプリントを使ったリバーシブルトートバッグ(限定5柄、2万3100円)は、遊び心のある三角形のフォームが特徴。デイリー使いはもちろん、お出掛けにもぴったりな華やかなデザインをそろえる。そのほか、ラッフルシュシュ(限定10柄、6380円)やパイピングシュシュ(限定10柄、5280円)、フラットポーチ スクエアベルト(限定9柄、4950円)を用意する。

「マニプリ」は2009年、ビンテージスカーフの魅力を伝えたいという思いから誕生した。現在はスカーフだけでなく、バッグや傘、アクセサリーまでアイテムを拡充している。全てのスカーフを熟練の職人が一版ずつ手作業で染め上げる手捺染(ハンドプリント)で製作しており、素材やサイズ感、どのような巻き方をしても美しく見えるデザインにこだわりを持つ。

◼️「マニプリ」ポップアップ
日程:3月5〜18日
時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿本店 本館1階 雑貨/イセタンリーフ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1
※期間中、毎日先着30人にスカーフの柄をデザインした缶ミラーをプレゼントする

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「ニューバランス」×「ディスイズネバーザット」の新作スニーカー シルバーとメッシュで平成レトロに

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は3月7日、韓国発のストリートブランド「ディスイズネバーザット(THISISNEVERTHAT)」とコラボレーションしたスニーカー“ディスイズネバーザット × ニューバランス 1000(thisisneverthat × New Balance 1000)”を発売する。サイズは23.0〜29.0、30.0cmをそろえ、価格は2万6400円。コンセプトストア「ティーハウス ニューバランス」および、「ニューバランス」の一部店舗、公式オンラインストアで扱う。

カラー&素材使いで懐かしのスタイルを表現

同モデルは、1999年に初登場したパフォーマンスランニングシューズ“ニューバランス 1000”がベース。アッパーは、メタリックカラーを基調に赤みがかったオレンジのシンセティックトリムと刺しゅうのディテールをあしらい、ミレニアム期のハイテクな美学を彷ふつとさせるデザインに仕上げた。また、コラボレーションを象徴するディテールとしてシュータンタグ、ヒール、インソールには両ブランドのロゴを配した。

さらにアッパーには、目の粗いホワイトメッシュを採用し通気性を確保したほか、セグメント化されたソールユニットには“アブゾーブ クッショニング”と“スタビリティー ウェブ”のミッドフットシャンクを搭載。機能性も兼ね備える。

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ミラノのラグジュアリー界最年少のマクシミリアンは「フェラガモ」の伝統と革新を見事に融合

2025-26年秋冬ミラノ・ファッション・ウイークのテーマを1つ挙げるとすれば、フェミニンの再考だ。さまざまなデザイナーが、現代の女性たちを観察し、今の時代に通ずるフェミニンの表現を模索している。その中で、最も「今」の感覚を表出させたのは、弱冠29歳のマクシミリアン・デイヴィス(Maximilian Davis)クリエイティブ・ディレクターが手掛ける「フェラガモ(FERRAGAMO)」なのではないだろうか。

デイヴィスのクリエーションに説得力があるのは、まず100年近いメゾンのヘリテージにしっかりと立脚している点にある。今季も昨シーズンに続き、メゾンの歴史に欠かせないバレエとの関係性に着目。ドイツのモダンダンサー、ピナ・バウシュ(Pina Bausch)の装いをリファレンスにクリエーションを発展させたという。

キーモチーフは花。デイヴィスは、「ピナ・バウシュの作品と愛やロマンスは密接な関係にある。愛やロマンスを物語る花は、サルヴァトーレ・フェラガモ(Salvatore Ferragamo)が多用してきたモチーフでもあり、両者をつなぐ鍵になると考えた」と語る。そして、ランウエイには情熱的な真紅の花びらを敷き詰めた。

序盤を飾るのは、ダンサーを連想させる、一切装飾のないセカンドスキンドレスや、ベージュやグレーのボディースーツ。足元に敷き詰めた花びらが演出するロマンチックなムードとは対照的で、デイヴィスが「フェラガモ」にもたらしたミニマルなエレガンスを際立たせる。

デイヴィスが新たに生んだアイコン“ハグバッグ“は、巨大化し、ベルトのように巻きつけたり、ウエアのポケットとして配したりして、ミニマルなルックに記憶に残る違和感を与える。これは、クラシックバレエが広がる世界に、自由な振り付けや束縛のない表現を持ち込んだモダンダンスの違和感と革新性と重なる。

ミニマルなインナーに羽織るオーバーサイズのテーラードジャケットやコートは、マスキュリンな佇まいながらもジャージー生地で仕立てることで、温かみのある柔らかな印象に。メゾンの職人技が引き立つしなやかなレザーのシャツやロングコートも含め、センシュアルとマスキュリン、そしてコンフォートの共存が、コレクションにモダンさを加えた。

さらに1920年代のシルエットを取り入れた、シアー素材のドレスは腰の低い位置にシアリング素材をベルトのように配し、官能性に加えてコンフォートとインパクトを両立させた。デイヴィスが数シーズンにわたって20年代のシルエットに美を見出す理由は、「女性たちが既存の規範に反発し、自分たちの快適さに重きを置いて、より自然体で気楽に装いたいと望んだ時代だったから」と話し、20年代の女性のアティチュードと現代の共通点を指摘する。

オーガンジーやレザー、サテンを用いた花びらは、パンプスやサンダルのストラップ、バッグを華やかに彩った。そしてリボンのような茎から咲き誇るポピーの花があしらわれたドレスがフィナーレを飾った。デイヴィスは、「フェラガモ」が培ってきたヘリテージを武器に、規範と自由、ロマンスとリアリティー、現代を生きる人々の人間らしい矛盾を、洗練された表現で見事に描き出した。

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マルニ木工の椅子「HIROSHIMA」はなぜアップル社を魅了したのか? そのストーリーをひも解く著書と企画展示

プロダクトデザイナー深澤直人がデザインし、広島県の企業マル二木工が製作した「HIROSHIMA」は奇跡の椅子と言われている。2017年に完成し、約1万2000人の社員が働く広大なアップル本社「アップル パーク(Apple Park)」にもこの椅子は選ばれ、カフェテリアで、オフィスで愛されている。その数、なんと数千脚。木材を確保し、1年がかりで月に数百脚ずつ納品したという。23年5月に開催されたG7広島サミットの首脳会議用として採用され、バイデン米大統領(当時)をはじめとする各国の首脳がこのアームチェアに座り円卓を囲んだ。広島県の木工会社の椅子が、世界の定番として認められた証だ。

もう一つは「HIROSHIMA」が1928年創業の老舗家具メーカー、マル二木工を倒産から救った「奇跡の椅子」であるということ。曲木椅子からスタートした家具製作は戦火を乗り越え、重厚な応接家具「ベルサイユ」などのヒット商品を生み出しつつも、バブルのあおりを受け低落。廃業の危機に直面する。その試行錯誤から、復活、飛躍までの道のりをつづったのが「奇跡の椅子――AppleがHIROSHIMAに出会った日」(文藝春秋社)だ。中田英寿や野茂英雄、五郎丸歩といった世界を舞台に切り開いてきたトップアスリートや、歌舞伎役者・中村勘三郎らのドキュメンタリーを数多く手掛けてきたノンフィクション作家、小松成美氏は、2018年の夏に開催されたトークショーで「HIROSHIMA」のストーリーを知る。「『日本の木工会社がアップル パークに数千脚の椅子を?ありえない!なんで?』という小学生のような好奇心でした」と当時を振り返る。マル二木工の人に会いたい、話してみたいという思いが偶然を引き寄せ、山中洋社長と出会い、この1冊へとつながった。その後、工場で、オフィスで、2019年のミラノサローネで、そして著書の冒頭にあるアップルの本社の現地視察に同行し、この椅子がどのような背景で生まれ、どう展開したかという奇跡を追ってきた。

ジョナサン・アイブが自ら見出した
「HIROSHIMA」がアップルの定番に

スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)が構想したアップルパークは、アップル社の製品のデザインを多く手掛けてきた最高デザイン責任者のジョナサン・アイブ(Jonathan Ives)にその遺志が引き継がれ、具体化された。アイブはプロダクトデザイナーとしての深澤直人に注目し、共鳴していたという。そして見出されたのが「HIROSHIMA」だった。マル二木工はアップル社に対して具体的なアプローチはしてこなかったが、この椅子と共にアイブが英経済雑誌「ファイナンシャル タイムズ(FINANCIAL TIMES)」の表紙を飾っていたことをディラーのアーキテクチュラの担当者より聞く。本格的な建築が始まる前の、試験的な原寸大モデルのオフィスにもこの椅子は採用されていたのだ。その後、大量な発注にも関わらず維持した高い品質と誠実な納品で信頼を得て、数千脚の配置が実現した。「HIROSHIMA」の偉業は小さな奇跡の積み重ねによるものだ。

HIROSHIMAという響きが
笑顔を生み出すポジティブな意味に変換

この物語の最大の奇跡は「HIROSHIMA」というネーミングであろう。「当初、このネーミングを深澤さんから提案されたときは、重すぎる、我々に広島という名を背負えきれるのかと戸惑いました」と山中社長は語る。ローカルがダイレクトに世界とつながれる時代だという深澤氏の言葉に後押しされ、誰もが知っている地名であり、マル二木工の本拠地でもある「HIROSHIMA」がコレクション名となる。「悲劇的なHIROSHIMAという言葉が、今や、アップルの社員の日常と共にあり、笑顔を生みだしている。日本とアメリカの架け橋になったのです」。そして継続は力なり、あきらめずに、がむしゃらに進めば道はひらけることを実感したと山中社長は語る。

「HIROSHIMA」のものづくり
そして奇跡を体感する企画展も開催

曲線が多く、誰もがなでたくなる「HIROSHIMA」の椅子は、姿勢を正して深く座っても、気を緩め浅くもたれ掛けても、自分のポジションに保てるよう設計されている。オンでもオフでも心地よく過ごせることを、実際に座って試してほしい。東京都東日本橋にあるmaruni tokyoでは企画展「木とHIROSHIMA」を3月31日まで開催。木工家具には欠かせない木材を生かすデザイン、それに応えカタチにする行程を、見て、さわって、座って体感する展示となっている。

マル二木工は2028年に創業100周年を迎える。「次の100年も世界の定番として愛され、使う人の日常を美しく心豊かにするような精緻で優れたデザインの木工家具を作り続けたい」という山中洋社長のコメントでノンフィクション「奇跡の椅子――AppleがHIROSHIMAに出会った日」はページを終える。

「奇跡の椅子――AppleがHIROSHIMAに出会った日」
小松成美著  文藝春秋刊  定価2420円

■「木とHIROSHIMA」
場所:maruni tokyo
住所:東京都中央区東日本橋3-6-13
期間:2025年3月31日まで開催
TEL:03-3667-4021
営業時間:11:00〜18:00(平日)10:00〜18:00(土日祝)
定休日:火、水曜日

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マルニ木工の椅子「HIROSHIMA」はなぜアップル社を魅了したのか? そのストーリーをひも解く著書と企画展示

プロダクトデザイナー深澤直人がデザインし、広島県の企業マル二木工が製作した「HIROSHIMA」は奇跡の椅子と言われている。2017年に完成し、約1万2000人の社員が働く広大なアップル本社「アップル パーク(Apple Park)」にもこの椅子は選ばれ、カフェテリアで、オフィスで愛されている。その数、なんと数千脚。木材を確保し、1年がかりで月に数百脚ずつ納品したという。23年5月に開催されたG7広島サミットの首脳会議用として採用され、バイデン米大統領(当時)をはじめとする各国の首脳がこのアームチェアに座り円卓を囲んだ。広島県の木工会社の椅子が、世界の定番として認められた証だ。

もう一つは「HIROSHIMA」が1928年創業の老舗家具メーカー、マル二木工を倒産から救った「奇跡の椅子」であるということ。曲木椅子からスタートした家具製作は戦火を乗り越え、重厚な応接家具「ベルサイユ」などのヒット商品を生み出しつつも、バブルのあおりを受け低落。廃業の危機に直面する。その試行錯誤から、復活、飛躍までの道のりをつづったのが「奇跡の椅子――AppleがHIROSHIMAに出会った日」(文藝春秋社)だ。中田英寿や野茂英雄、五郎丸歩といった世界を舞台に切り開いてきたトップアスリートや、歌舞伎役者・中村勘三郎らのドキュメンタリーを数多く手掛けてきたノンフィクション作家、小松成美氏は、2018年の夏に開催されたトークショーで「HIROSHIMA」のストーリーを知る。「『日本の木工会社がアップル パークに数千脚の椅子を?ありえない!なんで?』という小学生のような好奇心でした」と当時を振り返る。マル二木工の人に会いたい、話してみたいという思いが偶然を引き寄せ、山中洋社長と出会い、この1冊へとつながった。その後、工場で、オフィスで、2019年のミラノサローネで、そして著書の冒頭にあるアップルの本社の現地視察に同行し、この椅子がどのような背景で生まれ、どう展開したかという奇跡を追ってきた。

ジョナサン・アイブが自ら見出した
「HIROSHIMA」がアップルの定番に

スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)が構想したアップルパークは、アップル社の製品のデザインを多く手掛けてきた最高デザイン責任者のジョナサン・アイブ(Jonathan Ives)にその遺志が引き継がれ、具体化された。アイブはプロダクトデザイナーとしての深澤直人に注目し、共鳴していたという。そして見出されたのが「HIROSHIMA」だった。マル二木工はアップル社に対して具体的なアプローチはしてこなかったが、この椅子と共にアイブが英経済雑誌「ファイナンシャル タイムズ(FINANCIAL TIMES)」の表紙を飾っていたことをディラーのアーキテクチュラの担当者より聞く。本格的な建築が始まる前の、試験的な原寸大モデルのオフィスにもこの椅子は採用されていたのだ。その後、大量な発注にも関わらず維持した高い品質と誠実な納品で信頼を得て、数千脚の配置が実現した。「HIROSHIMA」の偉業は小さな奇跡の積み重ねによるものだ。

HIROSHIMAという響きが
笑顔を生み出すポジティブな意味に変換

この物語の最大の奇跡は「HIROSHIMA」というネーミングであろう。「当初、このネーミングを深澤さんから提案されたときは、重すぎる、我々に広島という名を背負えきれるのかと戸惑いました」と山中社長は語る。ローカルがダイレクトに世界とつながれる時代だという深澤氏の言葉に後押しされ、誰もが知っている地名であり、マル二木工の本拠地でもある「HIROSHIMA」がコレクション名となる。「悲劇的なHIROSHIMAという言葉が、今や、アップルの社員の日常と共にあり、笑顔を生みだしている。日本とアメリカの架け橋になったのです」。そして継続は力なり、あきらめずに、がむしゃらに進めば道はひらけることを実感したと山中社長は語る。

「HIROSHIMA」のものづくり
そして奇跡を体感する企画展も開催

曲線が多く、誰もがなでたくなる「HIROSHIMA」の椅子は、姿勢を正して深く座っても、気を緩め浅くもたれ掛けても、自分のポジションに保てるよう設計されている。オンでもオフでも心地よく過ごせることを、実際に座って試してほしい。東京都東日本橋にあるmaruni tokyoでは企画展「木とHIROSHIMA」を3月31日まで開催。木工家具には欠かせない木材を生かすデザイン、それに応えカタチにする行程を、見て、さわって、座って体感する展示となっている。

マル二木工は2028年に創業100周年を迎える。「次の100年も世界の定番として愛され、使う人の日常を美しく心豊かにするような精緻で優れたデザインの木工家具を作り続けたい」という山中洋社長のコメントでノンフィクション「奇跡の椅子――AppleがHIROSHIMAに出会った日」はページを終える。

「奇跡の椅子――AppleがHIROSHIMAに出会った日」
小松成美著  文藝春秋刊  定価2420円

■「木とHIROSHIMA」
場所:maruni tokyo
住所:東京都中央区東日本橋3-6-13
期間:2025年3月31日まで開催
TEL:03-3667-4021
営業時間:11:00〜18:00(平日)10:00〜18:00(土日祝)
定休日:火、水曜日

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ティモシー&カイリーカップルがアカデミー賞にそろって参加 2人の着用ブランドをチェック!

3月2日(現地時間)、ロサンゼルスで第97回アカデミー賞(The Academy Awards)が開催された。

会場では、映画「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」で主演男優賞にノミネートのティモシー・シャラメ(Timothee Chalamet)と、恋人カイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)の姿をキャッチ。レッドカーペットでのツーショットは実現しなかったものの、仲睦まじい姿を惜しげも無く披露し話題を集めた。海外セレブ界きっての注目カップルは何を着用したのか、クローズアップして紹介する。

ティモシー・シャラメ

2回目のオスカー賞ノミネートとなったシャラメは、「ジバンシィ(GIVENCHY)」のカスタムスーツで登場。レモンイエローのワントーンルックに黒のローファーでアクセントを加え、シャラメらしい遊び心のあるスタイリングを完成させた。

カイリー・ジェンナー

シャラメをサポートすべく会場に駆けつけたジェンナーが選んだのは、大きく開いたフロント部分が印象的な「ミュウミュウ(MIU MIU)」のカスタムサテンドレス。ドレス全体に散りばめられた花形のビーズに合わせ、アクセサリーは「ロレイン・シュワルツ(LORRAINE SCHWARTZ)」のブラックダイヤモンドのジュエリーをチョイスし、彼女らしいフェミニンさを残しつつもシックで華やかなルックにまとめ上げた。

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