アダストリア木村社長、創業以来の改革決意 「小売業を超えたプラットフォーマーへ」

アダストリアはこのほど、2025年の「全体店長会」をパシフィコ横浜で開催した。グループブランド各店の店長や要職者ら約3600人を前に、木村治社長が連結売上高3000億円を見据えた「5度目のチェンジ」について語った。

木村社長は冒頭、直近に発表された第3四半期(24年3〜11月)連結業績について言及。「売上高は過去最高だったが、秋物の消化遅れや海外・飲食事業の苦戦により減益だった。1月、2月も厳しい状況が続いている」と述べた。「為替の影響、人件費の増加などもあるが、最終的な責任は社長である私や経営陣にある」とし、「毎日店舗で売上を作っている皆さんには、本当に申し訳ない」と続けた。

さらに「この1年、テレビや本などで『アパレル業界3位のアダストリア』としてたくさん取り上げられたが、もしかしたら油断や驕りがあったのかもしれない」と反省の弁。「もう一度初心に立ち返り、これまで以上に現場とのコミュニケーションを大切にし、数字を作っていきたい」と決意を示すとともに、改めて売上高3000億円を見据えた「5回目のチェンジ」について語った。

木村社長が語る“チェンジ”とは、アダストリアが創業以来、市場環境の変化に対応するために繰り返してきた事業モデルの変革を指す。1つ目に、紳士服小売業からメンズカジュアル業態「ベガ」への業態転換(1973年)。2つ目に、のジーンズカジュアルショップ「ポイント」のスタートとチェーンオペレーションシステムの導入(82年)。3つ目に、OEM・ODM生産体制への以降とレディースカジュアルブランド「ローリーズファーム」の開始(97年)。そして商品企画から生産、販売までを一貫する垂直統合型のSPA(製造小売)ビジネスの確立(2010年)だ。

「5回目のチェンジ」なぜ必要?

では今なぜ、再び「チェンジ」が必要なタイミングなのか。「日本では急速に人口減少が進んでいる。アパレル市場ではシェアの奪い合いによる業界再編がさらに進む。技術の進歩も想像よりずっと早く、お客さまの消費行動も大きく変わるだろう。こうした環境変化の中で、僕らが“なくてはならない企業”であるために、すべきことは一つ。小売業を超えた『プレイファッション・プラットフォーマー』として進化していくことだ」。

プレイファッション・プラットフォーマーへの変革とは、「現場で培ったお客さまとのつながりを、リアル・デジタルの両面でオープンに広げていく」というもの。木村社長はこの変革を支える重要な考えの一つに、まず「ID×LTV」を挙げた。「IDとは、僕らがつながっているお客さまのデータ、つまり顧客基盤のこと。顧客のLTV(生涯顧客価値)を高めるには、僕らとお客さまが強くつながることが不可欠。お客さまと日々向き合う皆さん(店舗スタッフ)にしかできないこと。つまり、5回目のチェンジは店舗から始まる」。

「アンドエスティ」から広げる輪

さらに顧客だけでなく、取引先企業とのつながりを深めていく。昨年10月、アダストリアは自社ECを「ドットエスティ」から「アンドエスティ」に名称変更し、同名の運営子会社を設立した。すでに22年から他社ブランドの取り扱いを開始し、現在17社22ブランドが出店しているが、「オープン化をさらに加速する」と木村社長は話す。「社員が持っている販売スキルやコミュニケーション能力、センスや感性を活用したい企業はたくさんいるし、どんどん仲間にしていく。あらゆる架け橋となり、ワクワクを生み出していく」。

こうした考えの下、この3月には、アダストリア本体のBtoB事業である「ビジネスプロデュース事業」と「デジタルソリューション事業」をアンドエスティに移管する。昨年は、イトーヨーカドーの衣料品平場をプロデュースした「ファウンドグッド」、「ピーチジョン」との協業によるアパレルラインなどの企業間コラボに取り組んだが、こういった協業事例をアンドエスティから積極的に生み出していく考えだ。また国内市場の縮小に対応するため、グループとして東南アジアや中国、台湾などへの進出を加速していくが、アンドエスティの越境EC機能を強化し、海外のファンのハブとする構想もある。

最後に木村社長は、「これまでの4回のチェンジは、すべてファッション小売の枠組みにの中での変革だった。しかし今回は、業界を超えた領域のプレイヤーを巻き込むプラットフォーマーへ進化する、事業構造そのものの変革。これは、アダストリアにとって初めての挑戦だ」と語り、現場への奮起を呼び掛けた。

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サバト・デ・サルノが去った「グッチ」は、「古き良き」時代に傾倒して玄人感から脱却

ファッションショーの3週間前にサバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)=クリエイティブ・ディレクターの退任を発表した「グッチ(GUCCI)」は今回、デザインチーム体制でメンズとウィメンズの2025-26年秋冬コレクションを発表した。会場は、ダークグリーン一色。「ロッソ アンコーラ」と呼ぶ赤にこだわってきたサバト時代からの転換を感じさせる。

多くのラグジュアリーブランドにとって歴史に傾倒するのは当たり前だが、クリエイティブのトップが不在のデザインチーム体制ならなおさら過去、特に長い時間をかけて築き、伝えてきたデザインやスタイルコードに立脚したくなるだろう。今シーズンの「グッチ」は、一言で表せば、「古き良き『グッチ』」。メンズならシャープで端正なダブルのスーツ、ウィメンズならレトロなカラーリングのポロニットやブラウス、豪華なコートにタイトスカートなど。サバトのクリエイションは「ヴァレンティノ(VALENTINO)」時代を思わせるオーバーサイズやリラックスシルエットが多かったが、「古き良き『グッチ』」は基本シャープでスリム、そこにハイウエストのリラックスパンツなどを交えて抑揚をつける。特にシルエットで「玄人っぽい難しさを抱かせていた(日本の百貨店関係者)」というサバト時代に比べると、今季の「グッチ」は、より多くの人がイメージしやすい「古き良き『グッチ』」だ。長年のファンには懐かしく、若い世代には新鮮に移りそうだ。

とはいえ「古き良き『グッチ』」の焼き直しに陥らないよう、デザインチームは創設以来、ブランドの美学の中心にある「スプレッツァトゥーラ」 と呼ばれるイタリア独特のスタイルを融合した。「スプレッツァトゥーラ」とは、「完璧さの中にある抜け感」や「計算された自然体」を意味するという。確かにダブルブレストにピークドラペルのセットアップを連打したメンズではゴージラインの位置を下げたり、パステルカラーを含む1色でコーディネートをまとめたり、時にはタートルネックでタイドアップしなかったり、オーバーサイズのコートやホースビットのスリッパをコーディネートしたりで「スプレッツァトゥーラ」 する。対するウィメンズは、メンズ同様のアイデアに加え、サバトっぽいシルエット感やミニ丈(ただしカラータイツを合わせている)、色合わせの妙、オーバーサイズのカーディガンと誇張したアクセサリーなどで“ハズし”ている印象だ。奇しくも今年はいわゆるGGのロゴ“インターロッキングG”が誕生してから50周年のアニバーサリーという。左右で反転した2つのGは、同じような素材や色使い、ムードを讃えて交わるメンズとウィメンズを表してもいる。

アクセサリーは、“ホースビット”が主役。ゴールドのチェーンをあしらえばネックレスに、レザーを交差させればベルトに、そして当然、レザーのスリッパや大ぶりのバッグにもあしらわれている。

フィナーレでグリーンの制服に身を包み現れたデザインチームは、「グッチ」が飛躍した60年代という黄金期にフォーカスすることで“リリーフ”を務めた。だが25年プレ・フォール・コレクションを見る限り、おそらくサバトも同じ時代に傾倒し始めていた印象で、ゆえに彼による黄金期の解釈を見てみたかったという思いも募るが、とにかく「グッチ」は新たな一歩を踏み出した。後任デザイナーには、「セリーヌ(CELINE)」を離れたエディ・スリマン(Hedi Slimane)や、「ディオール(DIOR)」での現職から退くとのウワサが絶えないマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)、昨年「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」と袂を分けたジョン・ガリアーノ(John Galliano)、そして「ミュウミュウ(MIU MIU)」のデザインディレクターだったダリオ・ヴィターレ(Dario Vitale)らを押す声が強い。

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【一粒万倍日】「ルイ・ヴィトン」がメンズの新作ウオレットやレザーグッズを発売 日本限定のレモンイエローも

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」という3つの吉日が重なる最強開運日の3月10日に向けて、モノグラム・キャンバスとタイガ・レザーをさわやかなトーン・オン・トーンの色合いで組み合わせたメンズ新作ウオレットやレザーグッズを2月27日に発売する。

日本限定“ヴィクター・ウォレット”

日本限定の“ヴィクター・ウォレット”(9万5700円)は、外側のスポーティな色合いとイエローのライニングが見事にマッチした、視線を集める大胆なデザインのコンパクトなミニ財布。内側にファスナー付きポケットや紙幣と領収書用ポケット、5つのカードスロットを備えた実用的なアイテム。

“ポルトフォイユ・ミュルティプル”

スポーティーな印象に仕上げた“ポルトフォイユ・ミュルティプル”(8万1400円)は、コンパクトサイズながら、スカイブルーのレザーのライニングを施した内装には、3つのカードスロットや2つの内ポケット、2つの紙幣用コンパートメント、そして2つのサイドスロットを備えている。

“ポルトフォイユ・ブラザ”

日本限定のイエローカラーでフレッシュにアレンジした長財布“ポルトフォイユ・ブラザ”(11万4400円)は、内側に4つのフラットコンパートメントやファスナー式コイン用ポケット、16のカードスロットを備えた、オールインワンタイプの多用途な財布。ブルーのレザーライニングをあしらったアイテムも展開する。

“アンヴェロップ・カルト ドゥ ヴィジット”

カードケース“アンヴェロップ・カルト ドゥ ヴィジット”(5万8300円)は、スナップ付きのフラップを開けるとブルーのレザーのライニングを施した内装が現れ、カードスロットと、カードやその他の小物類を収納できるマチ付きコンパートメントを備えている。キャンバスとレザーの色合いとコンビネーションが遊び心あふれる印象をプラス。

“ポルト カルト・マグネット”

MagSafe対応のiPhoneに簡単に装着できるマグネットを内蔵したカードケース“ポルト カルト・マグネット”(6万500円)。「V」シェイプのカードスロットはクレジットカードや交通系ICカードを収納するのに最適。

“ジッピーウォレット・ホリゾンタル”

“ジッピーウォレット・ホリゾンタル”は、伝統的な“ジッピーウォレット・ヴェルティカル”を再解釈しより機能的な横型にアップデート。ラウンドファスナー開閉式の実用的なデザインに、ファスナー付きポケットを中央に配したメインコンパートメントと各サイドに6つずつ並べたカードスロット、紙幣や領収書用の2つのフラットポケットを備えている。モノグラム・エクリプス キャンバス(11万8800円)、モノグラム・シャドウ レザー(15万4000円)、トリヨンレザー(17万6000円)の3種を展開する。

3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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【一粒万倍日】「ルイ・ヴィトン」がメンズの新作ウオレットやレザーグッズを発売 日本限定のレモンイエローも

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」という3つの吉日が重なる最強開運日の3月10日に向けて、モノグラム・キャンバスとタイガ・レザーをさわやかなトーン・オン・トーンの色合いで組み合わせたメンズ新作ウオレットやレザーグッズを2月27日に発売する。

日本限定“ヴィクター・ウォレット”

日本限定の“ヴィクター・ウォレット”(9万5700円)は、外側のスポーティな色合いとイエローのライニングが見事にマッチした、視線を集める大胆なデザインのコンパクトなミニ財布。内側にファスナー付きポケットや紙幣と領収書用ポケット、5つのカードスロットを備えた実用的なアイテム。

“ポルトフォイユ・ミュルティプル”

スポーティーな印象に仕上げた“ポルトフォイユ・ミュルティプル”(8万1400円)は、コンパクトサイズながら、スカイブルーのレザーのライニングを施した内装には、3つのカードスロットや2つの内ポケット、2つの紙幣用コンパートメント、そして2つのサイドスロットを備えている。

“ポルトフォイユ・ブラザ”

日本限定のイエローカラーでフレッシュにアレンジした長財布“ポルトフォイユ・ブラザ”(11万4400円)は、内側に4つのフラットコンパートメントやファスナー式コイン用ポケット、16のカードスロットを備えた、オールインワンタイプの多用途な財布。ブルーのレザーライニングをあしらったアイテムも展開する。

“アンヴェロップ・カルト ドゥ ヴィジット”

カードケース“アンヴェロップ・カルト ドゥ ヴィジット”(5万8300円)は、スナップ付きのフラップを開けるとブルーのレザーのライニングを施した内装が現れ、カードスロットと、カードやその他の小物類を収納できるマチ付きコンパートメントを備えている。キャンバスとレザーの色合いとコンビネーションが遊び心あふれる印象をプラス。

“ポルト カルト・マグネット”

MagSafe対応のiPhoneに簡単に装着できるマグネットを内蔵したカードケース“ポルト カルト・マグネット”(6万500円)。「V」シェイプのカードスロットはクレジットカードや交通系ICカードを収納するのに最適。

“ジッピーウォレット・ホリゾンタル”

“ジッピーウォレット・ホリゾンタル”は、伝統的な“ジッピーウォレット・ヴェルティカル”を再解釈しより機能的な横型にアップデート。ラウンドファスナー開閉式の実用的なデザインに、ファスナー付きポケットを中央に配したメインコンパートメントと各サイドに6つずつ並べたカードスロット、紙幣や領収書用の2つのフラットポケットを備えている。モノグラム・エクリプス キャンバス(11万8800円)、モノグラム・シャドウ レザー(15万4000円)、トリヨンレザー(17万6000円)の3種を展開する。

3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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【一粒万倍日】「ヴァレンティノ」から春らしいパステルカラーのスモールレザーグッズ

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は、「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」の3つの吉日が重なる最強開運日の3月10日に向けて、おすすめのウオレットやレザーグッズを紹介している。

ウィメンズには、“Vロゴ”を配したグレインカーフのスモールレザーグッズから、愛らしいローズクオーツと華やかなイエローカラーのアイテムをセレクト。メンズには、シックなブラックに“Vロゴ”をあしらったアイテムのほか、ロックスタッズがさりげなく輝くアイテムをラインアップする。

ウィメンズ

メンズ

プレゼントキャンペーン

2月27日から3月10日の期間銀座店と表参道店限定で、「ヴァレンティノ」のニュースレターのサブスクリプションに登録すると、南加賀地方に江戸時代から伝わる伝統的な縁起菓子“辻占”をプレゼントするキャンペーンを数量限定で実施する。

3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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TOKYO BASE、原宿で超ドミナント出店の理由 グローバル旗艦店やスーベニアーショップがオープン

TOKYO BASEは、「グローバル旗艦店」と位置付けるインバウンド向け業態「ステュディオス トウキョウ(STUDIOS TOKYO)」の日本初となる店舗と、スーベニアショップの新業態「グッド エディッション(GOOD EDITION)」の1号店を、「ステュディオス(STUDIOUS)」原宿本店の向かいに3月1日にオープンする。

神宮前4丁目の一角には「ステュディオス」からカジュアルブランドを切り出した「ステュディオス セカンド(STUDIOS 2nd)」、ストリートブランドを集めた「ステュディオス サード(STUDIOS 3rd)」、ウィメンズ業態「ステュディオス ウィメンズ(STUDIOS WOMENS)」、昨年9月に始動した若年層に向け業態「コンズ(CONZ)」などの路面店が並ぶ。さらに今秋には「コンズ」のウィメンズ業態も出店する計画で、TOKYO BASE の計8店舗が数十メートルの範囲に集結する。谷正人最高経営責任者(CEO)に出店の狙いを聞いた。

「ステュディオス トウキョウ」はインバウンド比率70%を想定

WWD:「ステュディオス トウキョウ」はこれまで中国、香港、ニューヨークと海外での展開に力を入れてきた。今日本で出店する狙いは?

谷正人CEO(以下、谷):「ステュディオス トウキョウ」は、「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」や「アンダーカバー(UNDERCOVER)」など、日本が誇る老舗ブランドをセレクトしてきた。結果、海外での「ステュディオス トウキョウ」は30〜40代の富裕層に売れている。この層により響く商品を原宿でも強化しようと考えた。現在、原宿地域の店舗において、インバウンド比率は40〜50%程度。今回オープンする「ステュディオス トウキョウ」においては70%を想定する。

WWD:具体的にどのような商品ラインアップになる?

:世界で戦う日本ブランドのチャンピオンリーグのようなイメージ。「ヨウジヤマモト」や「アンダーカバー」「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」といった厳選した約10ブランドを並べる。バイイングは、海外の店舗を担当するチームに任せる。日本客向けの店舗は客層を思い浮かべながらセレクトする“マーケットイン“の考え方が軸だが、訪日客向けにはスタッフの見せたい商品に重きを置いた“プロダクトアウト型“で勝負する。店舗スタッフも中国語か英語が必ず話せる人員をそろえた。

WWD:TOKYO BASEはLINEを使った接客などをいち早く取り入れてきた。そうした接客で訪日客の顧客化も進んでいる?

:当社がLINEによる接客を始めた当時は、驚かれることもあったが、地方の店では当たり前に行われてきたこと。 そうしたスタッフとお客さまの強いつながりがあったからこそコロナ禍でも業績を大きく落とさずに済んだ。訪日客に対してもその接客スタイルは変わらず、ウィーチャット(微信、WeChat)などの海外アプリを使って顧客管理を徹底している。スタッフがお客さまのクローゼットの中身を把握した上で、より踏み込んだスタイリング提案などができている。

WWD:スーベニアショップ「グッドエディッション」の狙いは?

:日本ブランドのスニーカーやバッグ、アクセサリーといったファッション雑貨を中心にそろえる。大事にしているのは、東京らしさ。さまざまな年代や文化、テイストの入り混じったいい意味でカオスな品ぞろえにこだわる。仕入れブランドの中で小物が充実していても、服が主軸の既存の業態では扱えないことも多々あった。主な狙いは訪日客だが、東京に旅行に来た人や友人にプレゼントを探しに来た人などにも楽しんでもらえるはず。ターゲット層をあえて絞らず、間口を広げる役割もある。6月には京都にも出店予定だ。

創業地は売上高1億円から20億円稼ぐ場所に

WWD:「ステュディオス」原宿本店の通りには7店舗固めた理由は?

:参考にしているのは、地方の店。地方の面白い店は、普通の商店街にどんどんドミナント出店して、そこだけファッション好きが集まるような場所に変えてしまう。僕たちも世界の地方店のような感覚で、原宿でそれを体現したい。

WWD:路面店出店はリスクも大きい。

:自らの退路を断つ意味が大きい。それだけの意気込みを持って出店している。加えて僕たちが大事にしている、マニュアルではない人間味のある接客は路面店の方が生きてくる。社内的にもさまざまなメリットがある。路面店は離職率が圧倒的に低く、人材が育つ傾向にある。商業施設の中の店舗に比べて営業時間が短く、朝から晩まで同じチーム体制で運営できることも大きいだろう。近くに同じ条件で戦う同僚の店があることで、競争原理がうまく働いている。

WWD:原宿にこだわる理由は?

:僕は大学進学を機に静岡県の浜松から上京した。そのときの原宿の衝撃がやっぱり忘れない。藤原ヒロシさんやNIGO®さんたちが作っていた裏原のコミュニティーがファッションを好きになったきっかけで、ストリートから生まれるファッションのかっこよさに感化された。以来、僕にとって原宿は特別な場所。原宿で商売を始めて20年近く経つが、これからもファッションやカルチャーが生まれる街としての原宿の発信力は廃れないと信じている。

「ステュディオス」が今の場所に1号店を出したのは、2007年4月。当時自分はバイイングや店長も務めながら、看板を持って外に出て、汗だくになりながら客の呼び込みもやっていた。原宿店の営業が終わった後に、スタッフみんなに「この通りをうちの店舗で全部埋めてやるから」と冗談のつもりで話していた。当時の売り上げは頑張って年間1億円。それが今や原宿本店だけで4億円を売る店になった。周辺の店舗も合わせればこれから20億円を超えていく。もちろん本気で全部埋めるにはまだまだ時間がかかるが、あのときの言霊があるから、挑戦を続ける使命感がある。

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TOKYO BASE、原宿で超ドミナント出店の理由 グローバル旗艦店やスーベニアーショップがオープン

TOKYO BASEは、「グローバル旗艦店」と位置付けるインバウンド向け業態「ステュディオス トウキョウ(STUDIOS TOKYO)」の日本初となる店舗と、スーベニアショップの新業態「グッド エディッション(GOOD EDITION)」の1号店を、「ステュディオス(STUDIOUS)」原宿本店の向かいに3月1日にオープンする。

神宮前4丁目の一角には「ステュディオス」からカジュアルブランドを切り出した「ステュディオス セカンド(STUDIOS 2nd)」、ストリートブランドを集めた「ステュディオス サード(STUDIOS 3rd)」、ウィメンズ業態「ステュディオス ウィメンズ(STUDIOS WOMENS)」、昨年9月に始動した若年層に向け業態「コンズ(CONZ)」などの路面店が並ぶ。さらに今秋には「コンズ」のウィメンズ業態も出店する計画で、TOKYO BASE の計8店舗が数十メートルの範囲に集結する。谷正人最高経営責任者(CEO)に出店の狙いを聞いた。

「ステュディオス トウキョウ」はインバウンド比率70%を想定

WWD:「ステュディオス トウキョウ」はこれまで中国、香港、ニューヨークと海外での展開に力を入れてきた。今日本で出店する狙いは?

谷正人CEO(以下、谷):「ステュディオス トウキョウ」は、「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」や「アンダーカバー(UNDERCOVER)」など、日本が誇る老舗ブランドをセレクトしてきた。結果、海外での「ステュディオス トウキョウ」は30〜40代の富裕層に売れている。この層により響く商品を原宿でも強化しようと考えた。現在、原宿地域の店舗において、インバウンド比率は40〜50%程度。今回オープンする「ステュディオス トウキョウ」においては70%を想定する。

WWD:具体的にどのような商品ラインアップになる?

:世界で戦う日本ブランドのチャンピオンリーグのようなイメージ。「ヨウジヤマモト」や「アンダーカバー」「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」といった厳選した約10ブランドを並べる。バイイングは、海外の店舗を担当するチームに任せる。日本客向けの店舗は客層を思い浮かべながらセレクトする“マーケットイン“の考え方が軸だが、訪日客向けにはスタッフの見せたい商品に重きを置いた“プロダクトアウト型“で勝負する。店舗スタッフも中国語か英語が必ず話せる人員をそろえた。

WWD:TOKYO BASEはLINEを使った接客などをいち早く取り入れてきた。そうした接客で訪日客の顧客化も進んでいる?

:当社がLINEによる接客を始めた当時は、驚かれることもあったが、地方の店では当たり前に行われてきたこと。 そうしたスタッフとお客さまの強いつながりがあったからこそコロナ禍でも業績を大きく落とさずに済んだ。訪日客に対してもその接客スタイルは変わらず、ウィーチャット(微信、WeChat)などの海外アプリを使って顧客管理を徹底している。スタッフがお客さまのクローゼットの中身を把握した上で、より踏み込んだスタイリング提案などができている。

WWD:スーベニアショップ「グッドエディッション」の狙いは?

:日本ブランドのスニーカーやバッグ、アクセサリーといったファッション雑貨を中心にそろえる。大事にしているのは、東京らしさ。さまざまな年代や文化、テイストの入り混じったいい意味でカオスな品ぞろえにこだわる。仕入れブランドの中で小物が充実していても、服が主軸の既存の業態では扱えないことも多々あった。主な狙いは訪日客だが、東京に旅行に来た人や友人にプレゼントを探しに来た人などにも楽しんでもらえるはず。ターゲット層をあえて絞らず、間口を広げる役割もある。6月には京都にも出店予定だ。

創業地は売上高1億円から20億円稼ぐ場所に

WWD:「ステュディオス」原宿本店の通りには7店舗固めた理由は?

:参考にしているのは、地方の店。地方の面白い店は、普通の商店街にどんどんドミナント出店して、そこだけファッション好きが集まるような場所に変えてしまう。僕たちも世界の地方店のような感覚で、原宿でそれを体現したい。

WWD:路面店出店はリスクも大きい。

:自らの退路を断つ意味が大きい。それだけの意気込みを持って出店している。加えて僕たちが大事にしている、マニュアルではない人間味のある接客は路面店の方が生きてくる。社内的にもさまざまなメリットがある。路面店は離職率が圧倒的に低く、人材が育つ傾向にある。商業施設の中の店舗に比べて営業時間が短く、朝から晩まで同じチーム体制で運営できることも大きいだろう。近くに同じ条件で戦う同僚の店があることで、競争原理がうまく働いている。

WWD:原宿にこだわる理由は?

:僕は大学進学を機に静岡県の浜松から上京した。そのときの原宿の衝撃がやっぱり忘れない。藤原ヒロシさんやNIGO®さんたちが作っていた裏原のコミュニティーがファッションを好きになったきっかけで、ストリートから生まれるファッションのかっこよさに感化された。以来、僕にとって原宿は特別な場所。原宿で商売を始めて20年近く経つが、これからもファッションやカルチャーが生まれる街としての原宿の発信力は廃れないと信じている。

「ステュディオス」が今の場所に1号店を出したのは、2007年4月。当時自分はバイイングや店長も務めながら、看板を持って外に出て、汗だくになりながら客の呼び込みもやっていた。原宿店の営業が終わった後に、スタッフみんなに「この通りをうちの店舗で全部埋めてやるから」と冗談のつもりで話していた。当時の売り上げは頑張って年間1億円。それが今や原宿本店だけで4億円を売る店になった。周辺の店舗も合わせればこれから20億円を超えていく。もちろん本気で全部埋めるにはまだまだ時間がかかるが、あのときの言霊があるから、挑戦を続ける使命感がある。

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「サロモン」が東海エリア初の直営店を名古屋にオープン 限定シューズ2色の発売も

「サロモン(SALOMON)」は3月14日、愛知県名古屋市に「サロモン」タカシマヤ ゲートタワーモール店をオープンする。

東海エリア初の直営店
限定シューズをラインアップ

同店は、東海エリア初の直営店で、シューズを中心にソックスやバックパックなど幅広い商品をラインアップする。また直営店では初の取り扱いとなる限定シューズ“エックスティー 4 ニードル ポイント(XT-4 NEEDLE POINT)”(3万800円)を発売する。“エック スティー 4 オージー(XT-4 OG)”にアルプスの自然や伝統工芸に着想を得て、高山植物を思わせる刺しゅうをあしらう。

また「サロモン」メンバーシッププログラム“エスプラス(S/PLUS)”の会員に向け、同店で商品購入者に先着でオリジナルウオータープルーフバッグをプレゼントするほか、オープン前日の3月13日に抽選で100人を対象としたプレオープン招待を予定する。

■「サロモン」タカシマヤ ゲートタワーモール店
オープン日:3月14日
営業時間:10:00〜21:00
場所:タカシマヤ ゲートタワーモール 4階
住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-3

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「アシックス」が一ノ瀬メイをブランドアンバサダーに起用 元パラ水泳で日本記録を保持

「アシックス(ASICS)」は、元パラ水泳選手でタレントの一ノ瀬メイとブランドアンバサダー契約を締結したと発表した。

一ノ瀬メイがアンバサダーに
現在も日本記録を保持

一ノ瀬はアンバサダー起用について、「現役のアスリートだった頃はもちろん、引退した今も“日常の一部に運動があることで心身共に豊かになる”ことを実感している1人として、企業理念に深く共感し、大好きなアシックスのブランドアンバサダーに就任できることをとても光栄に思っている。ブランドとして次のフェーズに入るこのタイミングで『アシックス』ファミリーにジョインできることにワクワクし、これまでもパッションを注いできたサステナビリティーやDE&Iの分野において共に歩みを進められるパートナーができたことを心強く感じている。 共有するビジョンを体現し続けることで生まれるメッセージを国内外に届け、運動がもたらす豊かさの和を広げていく」と語った。

またアシックスの甲田知子常務執行役員は、「当社は、“健全な身体に健全な精神があれかし”を創業哲学に掲げ、世界中のすべての人々の将来世代に続く心身の健康に貢献することを使命としている。このたび、元パラアスリートであり、女性やサステナビリティーにも強い意識を持つ一ノ瀬メイさんにブランドアンバサダーに就任いただき、その活動の一環として、私たちの理念をさらに多くの方々に届けることができることを大変うれしく思う。 当社のブランド・スローガン“サウンドマインドサウンドボディ(Sound Mind, Sound Body)”を体現する一ノ瀬さんの姿や、彼女が持つ独自の視点や熱意は、私たちが目指す社会づくりにおいて非常に重要な役割を果たすと確信している。今後はより多くの人々に心と身体の健康の大切さ、そして持続可能な社会への意識を広めていけることを楽しみにしている」とコメントしている。

一ノ瀬は2月28日、「東京マラソンEXPO 2025」会場で開催する「ボランテイナー ミーティング2025~東京マラソン2025 みんなでつなぐサステナビリティ~」に、「アシックス」ブランドアンバサダーとして来場を予定する。

一ノ瀬メイは、1997年生まれの元パラ水泳選手、タレント。1歳半から水泳を始め、史上最年少の13歳でアジア大会に出場、また2016年リオデジャネイロパラリンピックで4泳法(バタフライ・背泳ぎ・平泳ぎ・自由形)8種目に出場した。20年200M個人メドレー世界ランキング1位(S9クラス)、現在も4泳法全ての日本記録を保持する。21年現役引退後は、モデルや俳優など幅広く活動する。

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「C.P. カンパニー」渋谷パルコ店がオープン 80〜90年代アーカイブの期間限定販売も

「C.P. カンパニー(C.P. COMPANY)」は3月7日、国内3店舗目となる直営店「C.P. カンパニー」渋谷パルコ店をオープンする。

オープン記念
アーカイブ30点以上を販売

「C.P. カンパニー」渋谷パルコ店は、ブランドを象徴するミリタリーやワークウエアに着想を得た機能性、独自のガーメントダイ技術、研究を重ねたファブリックを合わせたコレクションをフルラインアップする。また3月7〜23日の期間、同店のオープンを記念し、ビンテージアイテムを取り扱う高知県のセレクトショップ、ラディカル ヴィンテージ&ニュー クロージングと協業、「C.P. カンパニー」の1980〜90年代のアーカイブアイテム30点以上の販売を予定する。

■「C.P. カンパニー」渋谷パルコ店
オープン日:3月7日
営業時間:11:00〜21:00
場所:渋谷パルコ 3階
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1

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「リモワ」がドイツの楽器ケースメーカーのゲバと2度目のコラボ トランペットケースを発売

「リモワ(RIMOWA)」はドイツの楽器ケースメーカー、ゲバ(GEWA)と2度目のコラボレーションとなる“リモワ × ゲバ トランペットケース”(55万1100円)を3月6日に発売する。

両ブランドは前回のコラボでは、バイオリンケースを販売。今回特別限定トランペットケースは、「リモワ」の卓越したクラフツマンシップと「ゲバ」が誇る楽器に関する専門知識を融合したもので、プロのトランペット奏者の厳しい要求に応える仕上がりとなっている。

同商品はドイツで製造されており、外装には「リモワ」のグルーブ入りアルミニウム素材を採用。「リモワ」の定番人気コレクション「クラシック」コレクションからインスピレーションを受け、光沢のあるコーナーデザイン、レザーハンドル、そして持ち運びに便利なクロスボディストラップが備え付けられていることが特徴だ。

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「リモワ」がドイツの楽器ケースメーカーのゲバと2度目のコラボ トランペットケースを発売

「リモワ(RIMOWA)」はドイツの楽器ケースメーカー、ゲバ(GEWA)と2度目のコラボレーションとなる“リモワ × ゲバ トランペットケース”(55万1100円)を3月6日に発売する。

両ブランドは前回のコラボでは、バイオリンケースを販売。今回特別限定トランペットケースは、「リモワ」の卓越したクラフツマンシップと「ゲバ」が誇る楽器に関する専門知識を融合したもので、プロのトランペット奏者の厳しい要求に応える仕上がりとなっている。

同商品はドイツで製造されており、外装には「リモワ」のグルーブ入りアルミニウム素材を採用。「リモワ」の定番人気コレクション「クラシック」コレクションからインスピレーションを受け、光沢のあるコーナーデザイン、レザーハンドル、そして持ち運びに便利なクロスボディストラップが備え付けられていることが特徴だ。

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川内倫子の展覧会を「フォトグラフィスカ上海」で見る【ヒキタミワの水玉上海】

1993年から上海在住のライターでメイクアップアーティストでもあるヒキタミワさんの「水玉上海」は、ファッションやビューティの最新トレンドや人気のグルメ&ライフスタイル情報をベテランの業界人目線でお届けします。今回は上海に2023年にオープンしたビジュアルアートの「フォトグラフィスカ上海」。世界のアートシーンで注目を集める同施設ですが、上海が「アジア初」。どんな場所なのでしょうか。

川内倫子さんの大規模個展
「a faraway shining star, twinkling in hand」が上海上陸

2月20日の夜、ビジュアルアートミュージアムである「フォトグラフィスカ上海(Fotografiska Shanghai)」で写真家・川内倫子の大規模個展 「a faraway shining star, twinkling in hand」の開催に先駆け、オープニングパーティーが開催された。

私が到着した頃には、すでに人の波は落ち着いていたものの、カメラを手に真剣に作品を撮影する人や、展示の前で会話を弾ませるグループの姿があった。それぞれ思い思いに作品を楽しんでいた。会場では嬉しいことに、知り合いの漫画家で作家のTANGOや、惜しまれつつ閉店した伝説のレストラン「M on the Bund」のオーナー、ミッシェルに再会できた。受付で手渡されたコインと引き換えに、日本を彷彿させる桜をあしらった特製カクテルを手にしてまずは乾杯!そしてギャラリーへと向かった。

本展では、「日常の詩」 を描く写真家・川内倫子の代表的なシリーズ、「M/E(Mother Earthの略)」 と 「An interlinking」 という2つのシリーズの作品が展示されている。

「M/E」 は、2019年にアイスランドで撮影した壮大な自然の風景と、パンデミック中の北海道で捉えた日常の風景を組み合わせ、自然への賛歌を表現したシリーズだ。タイトルの「M/E」には 「me(私)」 という意味も込められており、個と「母なる地球」との深い結びつきを象徴している。

もう一方の 「An interlinking」 は、20年以上にわたり撮影された長期プロジェクトで、川内自身の日常を記録した作品群だ。親密な瞬間と壮大な自然現象を対比させることで、ミクロとマクロの視点の対話を生み出している。会場には、重なり合う光と影が美しい大判プリントや、柔らかな輝きを放つライトボックスのインスタレーションが並び、時間の流れや儚さの美を体感できる空間が創り出されている。光と色の相互作用が展示全体の視覚的な統一感を生み、静かでありながらも予期せぬ衝撃をもたらしていた。

「フォトグラフィスカ上海」とは?

「フォトグラフィスカ」は2008年にスウェーデン・ストックホルムで創設された写真とビジュアルアートに特化したミュージアムだ。単なる美術館にとどまらず、レストランやバー、イベントスペースを併設し、訪れる人々に多面的なカルチャー体験を提供する場として知られている。現在は上海とストックホルムのほか、ニューヨーク、タリン(エストニア)、ベルリン、オスロ(ノルウェー)と世界6カ所で展開、アートシーンにおける重要な拠点となっている。

「フォトグラフィスカ上海」 は2023年10月20日にオープンしたアジア初のフォトグラフィスカで、グループの5番目のミュージアム。上海・静安区の蘇州河沿いに位置する約4600㎡の広大なスペースで、多彩な展覧会やイベント、コンサート、ワークショップ、トークを開催、特に中国やアジアのアーティストのプロモーションに力を入れている。館内には、地中海料理をベースとしたフュージョン・ビストロ 「MONA」、ジェラテリア、ギフトブティック、屋上ラウンジレストランなど、充実したライフスタイル施設も併設している。夜11時まで開館しているため、食後にゆったりとアートに浸れる贅沢な大人の時間を楽しめるのも魅力的だ。上海ではぜひ訪れたいアートスペースの1つである。

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「クリスチャン ルブタン」×「メゾン マルジェラ」カプセルシューズコレクションが発売

「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」は3月12日、「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」とコラボレーションしたカプセルシューズコレクションを発売する。両ブランドの一部店舗と公式オンラインストアで販売する。

2024年1月に発表した「メゾン マルジェラ」2024年“アーティザナル”コレクションをきっかけに実現した本コレクションは、創造性豊かな2つの言語を交配させるイメージをもとに作り上げた“メゾン マルジェラ バイ クリスチャン ルブタン”と“クリスチャン ルブタン バイ メゾン マルジェラ”の2つのテーマで構成する。

“メゾン マルジェラ バイ クリスチャン ルブタン”

「メゾン マルジェラ」のシグネチャーである“タビ”シューズに、「クリスチャ ン ルブタン」の曲線的なフェミニンさを融合させた全3型をラインアップ。女性のデコルテを想起させるグラマラスなシルエットが特徴で、靴底は「クリスチャン ルブタン」のシグネチャーである真紅のレッドソールで仕上げている。

“Bridiela Una Strass”

「クリスチャン ルブタン」のクラシックな100mmヒールパンプスを“タビ”仕様に再解釈した“Bridiela Una Strass”(全3色、各23万8000円)は、「メゾン マルジェラ」を象徴するブラックとシルバーに、「クリスチャン ルブタン」のブラッシュカラーのニュアンスを組み合わせたカラーリングで用意。メッシュアッパーには、煌めくクリスタルを手作業であしらった。

“Loubiella”

「クリスチャン ルブタン」の100mmピンヒールシューズ“ロザリエ”をベースに、柔らかなブラックのパテントレザーまたは、霜のような加工を施したプラチナカラーのテクスチャードレザーで仕上げた“Loubiella”(全2色、各15万9000〜17万5000円)は、“アーティザナル”コレクションの朽ちたイメージを想起させるデザイン。

“Marlougiela”

スレンダーなバレリーナシューズ“Marlougiela”(全2色、各15万円)は、官能的な魅力を最大限に表現した彫刻的なラインが特徴。ブラックとディープレッドの柔らかなパテントレザーで仕立てた優雅な2色をラインアップする。

合わせて、“Bridiela Una Strass”の要素を取り入れた”Marlougiela Strass”(全3色、各22万2000円)も展開する。

“クリスチャン ルブタン バイ メゾン マルジェラ”

「クリスチャン ルブタン」の魅惑的なシルエットを、「メゾン マルジェラ」独自の反転的かつ破壊的な視点を通じて再構築したコレクション。「メゾン マルジェラ」の“デコルティケ(外層を剥ぎ取る)”の概念を軸に、魂と真正性を表現したデザインの全4型をラインアップする。すべて靴底には「クリスチャン ルブタン」のレッドソールを採用した。

“Bilougiela 25”

“Bilougiela 25”(19万円)は「クリスチャン ルブタン」の“ケイト マックス”の木型をベースに、アッパーの表面からブラックのパテントレザーを手作業で部分的に剥がし、シューズの内部が見えるように加工したデザイン。解体されたヒールキャップを彷彿とさせる退廃的な雰囲気に仕上げた。

“Martinloula”

“Martinloula”(20万5000円)は、“アーティザナル”コレクションのために「クリスチャンルブタン」が生み出した曲線を描く“faux-cul ヒールキャップ”を採用。シューズのレザーをフォルムに沿って垂れるストランド状に削ぎ落とし、かかとやつま先の補強部分の構造を露わにした。

“Xrismarteen”

“Xrismarteen”(31万円)は、“Martinloula”を進化させた100mmヒールが特徴のニーレングスブーツ。シャフト部分にレザーを剥いだようなドレープを作り出し、ストライプ状にライニングが現れるように加工。「メゾン マルジェラ」の“ハッキング”の概念を想起させる紙を裂いたようなデザインに仕上げた。

“Martoubi 25”

尖ったシルエットとロングラインが特徴の新しい100mmヒールシューズ“Martoubi 25”(15万9000円)は、ホワイトレザーのヒールキャップに大胆な赤いブラシストロークをランダムにあしらったデザイン。「メゾン マルジェラ」の白い塗料でペイントし時の経過や思い出を表す手法“ビアンケット”を反映しつつ、赤いネイルポリッシュのかすれたような跡でレッドソールのストーリーを暗示している。

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「ティンバーランド」×「ノンネイティブ」のコラボ第3弾 防水性と透湿性を備えたブーツ発売

「ティンバーランド(TIMBERLAND)は、「ノンネイティブ(NONNATIVE)」と2017年よりリリースを続けてきたコラボレーションシューズ “6インチ プレミアム ビブラム GTX ブーツ(6INCH PREMIUM BOOT VIBRAM GTX)”(3万8280円)をアップデートし、新たなカラーで3月3日に発売する。一般発売に先駆け、ティンバーランド ブティック トウキョウでは2月28日から先行販売をしている。

両ブランドがコラボするのは今回が3度目で、同シューズは素材に「ティンバーランド」の基準を満たした高品質で毛足の長い防水スウェードを使用。アッパー部分にゴアテックスメンブレンを搭載することで、防水性と透湿性を備え、どんな天候下にも耐えられるタフな仕様となっている。アウトソールにビブラムソールを、そしてインソールには衝撃を吸収しエネルギーに変える「ティンバーランド」の独自の“アンチファティーグテクノロジー”を搭載することで、長時間履いても疲労を軽減する。

シューレースは、3種類付属しており、多様なアレンジが可能となっている。また同モデルを象徴する「テインバーランド」ツリーマークロゴを、ヒールにエンボスで配置。また、「ノンネイティブ」とゴアテックスのロゴをタンにエンボスしている。

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「ティンバーランド」×「ノンネイティブ」のコラボ第3弾 防水性と透湿性を備えたブーツ発売

「ティンバーランド(TIMBERLAND)は、「ノンネイティブ(NONNATIVE)」と2017年よりリリースを続けてきたコラボレーションシューズ “6インチ プレミアム ビブラム GTX ブーツ(6INCH PREMIUM BOOT VIBRAM GTX)”(3万8280円)をアップデートし、新たなカラーで3月3日に発売する。一般発売に先駆け、ティンバーランド ブティック トウキョウでは2月28日から先行販売をしている。

両ブランドがコラボするのは今回が3度目で、同シューズは素材に「ティンバーランド」の基準を満たした高品質で毛足の長い防水スウェードを使用。アッパー部分にゴアテックスメンブレンを搭載することで、防水性と透湿性を備え、どんな天候下にも耐えられるタフな仕様となっている。アウトソールにビブラムソールを、そしてインソールには衝撃を吸収しエネルギーに変える「ティンバーランド」の独自の“アンチファティーグテクノロジー”を搭載することで、長時間履いても疲労を軽減する。

シューレースは、3種類付属しており、多様なアレンジが可能となっている。また同モデルを象徴する「テインバーランド」ツリーマークロゴを、ヒールにエンボスで配置。また、「ノンネイティブ」とゴアテックスのロゴをタンにエンボスしている。

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レリアンが50代向け「ブールジュ」を本格始動 百貨店でポップアップも積極展開

レリアンは2月から、50代向けの「ブールジュ(BOURGE)」を本格始動する。2022年秋冬から一部の百貨店向けに試験販売してきたが好評だったことを受け、「レリアン」全店舗に広げる。知名度の向上のため、百貨店を中心に30店舗のポップアップショップもオープンする計画だ。

ブランド名は「ブルジョン(=bourgeon、芽生え)」に由来。常に自己をアップデートする大人女性に向けた日常服を提案する。販売は全国のレリアンショップと公式EC。オン・オフに着回せる「デイリーウェア」をメーンに、「エグゼクティブスーツ」と「フェミニオン・オケージョン」の3カテゴリーで構成する。昨年同じく50代をターゲットにスタートしていた「ザ・ウーマン」は休止し、50代向けのカテゴリは「ブールジュ」に一本化する。

価格はジャケットが4.5万〜6.9万円、ボトムスが2.9万〜4.9万円、ブラウスが2.7万〜4.9万円、セーターが2.4万〜5.3万円、ドレスが3.6万〜6.9万円だが、主力のスーツライン(エグゼクティブスーツ)は一格上の価格帯でジャケットが12万〜18万円、ボトムスが6.8万〜10万円、ドレスが8.9万〜15万円になる。

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レリアンが50代向け「ブールジュ」を本格始動 百貨店でポップアップも積極展開

レリアンは2月から、50代向けの「ブールジュ(BOURGE)」を本格始動する。2022年秋冬から一部の百貨店向けに試験販売してきたが好評だったことを受け、「レリアン」全店舗に広げる。知名度の向上のため、百貨店を中心に30店舗のポップアップショップもオープンする計画だ。

ブランド名は「ブルジョン(=bourgeon、芽生え)」に由来。常に自己をアップデートする大人女性に向けた日常服を提案する。販売は全国のレリアンショップと公式EC。オン・オフに着回せる「デイリーウェア」をメーンに、「エグゼクティブスーツ」と「フェミニオン・オケージョン」の3カテゴリーで構成する。昨年同じく50代をターゲットにスタートしていた「ザ・ウーマン」は休止し、50代向けのカテゴリは「ブールジュ」に一本化する。

価格はジャケットが4.5万〜6.9万円、ボトムスが2.9万〜4.9万円、ブラウスが2.7万〜4.9万円、セーターが2.4万〜5.3万円、ドレスが3.6万〜6.9万円だが、主力のスーツライン(エグゼクティブスーツ)は一格上の価格帯でジャケットが12万〜18万円、ボトムスが6.8万〜10万円、ドレスが8.9万〜15万円になる。

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「WWDJAPAN」がソーシャルエディターアシスタントのアルバイトを募集します

「WWDJAPAN」ソーシャルエディターアシスタントのアルバイト募集

ファッション&ビューティのデジタルメディア「WWDJAPAN」では、ソーシャルエディターアシスタントのアルバイトを募集します。ファッション、ビューティに関わる取材やイベント、オリジナルコンテンツなどの動画撮影・編集、SNS投稿やデータ分析業務をお任せします。ファッションやビューティの最新現場に触れることができ、ソーシャルスキルを磨くことができます。

募集要項

募集職種

「WWDJAPAN」ソーシャルエディターアシスタント

雇用形態

アルバイト

応募条件

ファッション・ビューティに興味・知見がある方

動画撮影・編集の経験がある方
SNS投稿・運用の経験がある方

勤務地

東京都港区六本木

勤務時間

月~金 10:00-18:00(土日祝日休み)
※時短勤務も応相談

勤務開始・期間

2025年3月初旬頃から順次。1年間(応相談)

勤務日数

週3日以上

採用人数

若干名

給与・待遇

時給1,163円~
交通費支給(月額5万円まで)
加入条件を満たした場合、社会保健加入

応募方法

履歴書および職務経歴書をメールにてお送りください。

※3カ月以内に撮影した顔写真を貼付

※志望動機と希望する勤務開始日と勤務曜日を明記

<送付先メールアドレス>
saiyo@infaspub.co.jp

選考

書類選考後、通過者に対面面接を実施いたします。

募集期間

2025年3月31日(月)まで

問い合わせ先

〒106-0032東京都港区六本木6-1-24 ラピロス六本木4階
株式会社INFASパブリケーションズ採用係
TEL:050-3852-1270(土日祝日除く10:00~18:00)

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ラグジュアリーの真髄を追求したい 東京・あきる野の1日1組限定ヴィラ「風姿」

昨年末、東京・あきる野の自然に包まれたラグジュアリーヴィラ「風姿」が、建築アワード「ワールド・アーキテクチャー・フェスティバル(WAF)」スモール・プロジェクト部門の最高賞を受賞し、国内外で注目を集めている。

「風姿」の特徴は伝統技術と現代の建築構造を融合させたデザインと、自然と一体化するアウトドアリビングだ。窓や壁、柱をほぼ排した開放的な空間は、自然の中に溶け込むように設計され「内と外の境界が曖昧になる」感覚を生み出している。

地域文化を深く理解した里山料理や風土と革新が融合した体験を提供していることも魅力の1つで、物に頼らずに存在感を際立たせる空間デザインによって、「何も無いラグジュアリー」を五感で感じることができる。

髙水謙二「風姿」オーナーと建築家の手塚貴晴に建築デザインの背後にあるコンセプトと思想、ラグジュアリーやホスピタリティーの真髄について話を聞いた。

PROFILE: (右)髙水謙二/「風姿」オーナー (左)手塚貴晴

(右)髙水謙二/「風姿」オーナー (左)手塚貴晴
PROFILE: 右:東京都あきる野市で2024年3月にオープンした1日1組限定のラグジュアリーヴィラ「風姿(ふうし)」のオーナー。多摩で半世紀以上愛される里山料理「黒茶屋」、古民家を改装した懐石料理&ギャラリー「燈々庵(とうとうあん)」も運営。山の幸を活かした本格料理が自慢で、「風姿」では自然・風土・文化・食を五感で味わえる空間を提供。地域の歴史的建造物を活かし、未来へと受け継ぐことを使命としている 左:手塚建築研究所創設者。OECD(世界経済協力機構)とUNESCOにより世界で最も優れた学校に選ばれた 「ふじようちえん」を始めとして、子供の為の空間設計を多く手がける。 近年ではUNESCOより世界環境建築賞(Global Award for Sustainable Architecture)を受ける。手塚貴晴が行ったTEDトークの再生回数は2015年の世界7位を記録。 国内では日本建築学会賞、日本建築家協会賞、グッドデザイン金賞、子供環境学会賞などを受けている。手塚由比は文部科学省国立教育政策研究所において幼稚園の設計基準の制定に関わった。 現在は建築設計活動に軸足を置きながら、OECDより依頼を受け国内外各地にて子供の環境に関する講演会を行なっている。その子供の環境に関する理論はハーバード大学によりyellowbookとして出版されている

――「風姿」を手掛けるにあたって、どのような対話を重ねていったのでしょうか?

髙水謙二(以下、髙水):長年飲食業にいる中で形や思想を歴史に残したいと考えるようになり、「あきるので何かできないか?」と漠然と思い始めました。最初から綿密な計画があったわけではなく、感覚的に構想を練りあげ手塚さんにご相談しました。

自然と共生して風が吹き抜け、時間とともに美しく変化していく建物。伝統的な和風建築をそのまま再現するのではなく、かといって洋風にも寄らない。奇をてらっていないデザインの新しいかたちを模索しました。

私が自然との調和を常に意識しているのは、そこに人が心地よさを感じるからです。京都や奈良の建築には、経年変化を楽しむことができる素材が使われていて、それが人の心を落ち着かせ、美しさを感じさせます。

手塚貴晴(以下、手塚):和でも洋でもなく、古くも新しくもなく、自然に溶け込む風のような空間。しかし、壊れては困るので、とても難しいプロジェクトでした。核となる考えは「消えること」です。

能の「うつせみ(空蝉)」という概念は人間の存在は現世でも仮の姿であり、死後もまた本質ではないことを示しています。建築もまた、ただ存在するものではなく、人が去りゆく場としての意味を持ちます。

「風姿」は、建物の中にいても外の風を感じられる空間です。人は「内」と「外」のどちらかに留まるのではなく、その間を行き来しながら自分の居場所を探します。

この場で人がどう感じ、どう過ごすかを考えた結果、何度でも訪れたくなる場所を目指しました。

――「表」と「裏」はどのように定義されるでしょうか?

髙水:旅館へ行くと「うちの裏にはきれいな川が流れています」などとよく聞きますが、川のような美しい景観がある側こそ「表」です。

美しい景観の一部である川が多くの旅館では「裏」として扱われ、コンクリートむき出しの壁や時にはビールケースが無造作に置かれていることもあります。

ただ、本来のあり方はどちらが「表」か「裏」かにとらわれず、どの方向から訪れても心地よい空間が広がっていることだと思っています。

手塚:日本には「室礼(しつらい)」という言葉があります。例えば、茶室のように、最小限の仕切りや屏風だけで空間を作る。これは単なるシェルターではなく、人が自然とどう向き合うかを考える場です。快適な空間の高級ホテルは世界中にありますが、本当のぜいたくは、自分の居場所を自然の中で見つけられる場所です。

――「何も無いデザイン」とは、どのようなものでしょうか?

手塚:例えば、軒先を少し下げることでその先の風景が自然と目に入ってくる。多くの人は軒先の存在を意識せず、ある瞬間に気付くかもしれない。それが何も無いデザインの仕掛けの1つです。建築が主役になるのではなく、本来は「そこに存在しないように感じられること」が理想です。人や自然と調和し、場の魅力を引き立てることが大切です。

髙水:でき上がってみると、思いもよらないことが起こる場合があります。手塚さんの頭の中にはあったと思いますが、雨が降ると28mの軒先から一斉に水が滴り落ち、“雨のカーテン“がかかる。

軒先の高さは床面から1.5mなので、人の目線の高さで秋川渓谷を屏風絵のように切り取ることができます。ですので、ここでは雨や雪も風情になります。

――一番困難だったことは何ですか?

手塚:先程お話ししたように、見えないものを作ることはとても難しかったですね。それに、普段は建築基準法や道路の規制などがありますが、そういったことが一切ない。制限がないからこそ生まれる美しさを考えた時、まるで砂漠の真ん中に放り出されて、「さあ、何とかしろ」と言われるような難しさを感じました。

髙水:もし手塚さんが砂漠の真ん中に建物を作るとしたら、きっと砂漠そのものを見せるのではなく、一番美しく夕日が見える場所を切り取って、意図的に制約を作るでしょう。制約のない場所でも、あえて制約を設けてその中に美を作り出すことが大切です。

――ラグジュアリーをどのように定義されますか?

髙水:「ラグジュアリーとは何か?」をよく考えます。豪華なシャンデリアやインテリアのあるホテルは、確かにラグジュアリーかもしれませんが、私たちが目指すのは何百年、何千年前に作られた文化とは具体的になんでしょうか?と特注のベッドやソファを組み合わせ、特別な空間を生みだすこと。

便利さや効率ばかりを求める日常から少し離れ、風とともに歩き、自分のリズムを取り戻すことがラグジュアリーだと思っています。風は目に見えないけれど確かにそこに存在し、私たちの肌に触れ、木々を揺らし、空気を運んでいく。お金があれば何でも手に入る時代だからこそ「何もない」ことに価値がある。何もないからこそ、ここが自分に向き合える場所になるんです。

手塚:この建築は、関わったすべての人の心が込められた本当にぜいたくな場所です。普段の仕事では感じられない充実感から、完成した時に私のアシスタントが感動して涙を流したくらいです。私達のチームが書いた図面は3000枚にも及び、超高層ビルを設計するほど膨大なエネルギーを注ぎました。髙水社長の情熱が皆の心を動かして、誰もが夢中になって取り組んだ結果です。

――手塚さんが、多摩・あきる野に感じた魅力はなんでしょうか?

手塚:一番興味を持ったのは、髙水さんの存在です。何もないところに「黒茶屋」を作り、半世紀以上の歴史を築いてきた。髙水さんは文化を作ろうとしていますし、そういう「ゼロから何かを作る人」に惹かれます。私が仕事をしている「ふじようちえん」の園長先生、やホームレス支援をしている奥田知志さんにも共通するのは1人で始めたこと。そういう人たちは、何か特別な力を持っているんですよね。

私は、髙水さんを“多摩の魯山人“だと思っています。魯山人は、「黄金の茶碗は作ろうと思えば作れる。でも、それよりも土の風合いにこそ価値がある。どんなものにでも意味を持たせることができるかどうかが重要だ」と言っています。そういう視点を持つことが大事です。陶芸家であり、料理家でもあり、さまざまなことに関わった幅広い視野が、彼の作品の魅力につながったのではないかと思います。髙水さんと話していると、庭から建物、食の話まで、次から次へと話題が広がるので専門的に1つを突き詰めるだけではなく、広い視点で物事を見ていくことも重要です。

髙水:私は何の専門家でもありません。何もなかったから、デザインも建築も花もお茶も料理も自分でやるしかなかった。先生もいないから自然を見て学びました。なので、魯山人と呼ばれるのは恐れ多いですね。

いつも考えているのは、装飾を抑えた洗練された美です。お客さまがどんな服装で訪れるか、この空間でどう過ごすかなどを想像し、その上でおもてなしを考えること。例えば、料理では視覚的に余計な要素を取り除くことで、その存在がより引き立ちます。

手塚:あきる野の魅力は定番の観光ではなく、「人に会うこと」です。地元の人々とのつながりや温かさこそが価値であり、このそばにある古い神社も地元の人たちが大切にしてきたからこそ、場所そのものに意味が生まれるのです。

――ホスピタリティーに必要な心構えを次世代にどのように伝えますか?

髙水:ホスピタリティーというと「親切」「思いやり」といった言葉が浮かびますが、本当に大切なのは、もっと小さなこと。先日、風邪をひいてドラッグストアでトローチを買ったとき、店員さんが「喉が痛いんですか? 早く良くなるといいですね」と声をかけてくれて、外まで見送ってくれた。そんな小さな一言に人は感動するものです。

ホスピタリティの真髄は、大きな仕掛けや感動を生むものではなく、小さな心配り。私たちのお客様は一流のサービスを知っているので、さまざまな期待を持っています。その期待を超えて「ここは特別だ」と感じていただけるおもてなしを大切にしています。

――次世代に伝えるべき建築に欠かせない価値は何ですか?

手塚:私は大学教授でもあります。学生には建築をファッション誌を眺めるように見てはいけないと伝えています。なぜなら、建築は少なくとも完成する10年以上も前に建築家が考えたものであり、すでに“過去の姿“だからです。さらに、完成しても嫌なら壊されてしまう可能性もあります。本当の勝負は少なくとも50年後、100年後にどうなっているかです。それは、多くの人が「この建築は素晴らしい」と思い、大切に残されたものです。構造がしっかりしていても意味がなければ残りません。

ルイス・カーン(Louis Kahn)の建築は、今も住居として大切に使われています。彼の設計した家を訪れると、冷蔵庫にはベタベタとポストイットが貼られ、暮らしの気配が溢れている。それを見たとき、「こういう建築を作りたい」と思いました。自分が居なくなった後も、自分の作品が長く愛され続けるほど幸せなことはない。「風姿」は、そんな想いで作っています。建築は、お金をかければ残るものでもありません。それは、髙水さんの仰るホスピタリティーに通じるのかもしれませんね。

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【スナップ】「SHOGUN 将軍」アンナ・サワイ、真田広之らも来場 第31回「全米映画俳優組合賞」

第31回「全米映画俳優組合賞(Screen Actors Guild Awards、SAGアワード)」が2月23日(現地時間)、ロサンゼルスのシュライン・オーディトリアムで開催された。最多ノミネートは、「SHOGUN 将軍」と「ウィキッド ふたりの魔女」の5部門で、レッドカーペッドには、真田広之やアンナ・サワイ、穂志もえか、阿部進之介、平岳大をはじめ、多数のゲストが登場した。

ここでは、「SHOGUN 将軍」出演者から“メソッド・ドレッシング”を実践するアリアナ・グランデ(Ariana Grande)まで、豪華なレッドカーペッドルックを一挙に紹介する。

レッドドレスで輝くアンナ・サワイ

アンナ・サワイは、「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVE)」のカスタムドレスを着用。胸元を超えて広がるビスチェが彫刻のような雰囲気を作り出し、ジョーゼット製の前身頃には赤いクリスタルが刺しゅうされた。ビーズやクリスタルによるグラデーションも特徴的だ。ベルベット製のブラックの後ろ身頃の間は、シアーでヌードカラーのパネルでつなぎ、シューズには、「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」のブロックヒールが特徴のプラットフォームサンダルをチョイスした。

サワイは、中心で分けたヘアを肩の後ろに流し、ダイヤモンドのイヤリングをつけ、ナチュラルビューティなルックに仕上げた。

穂志もえか、浅野忠信は「ルイ・ヴィトン」を着用

穂志もえかの衣装は「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のカスタム。刺しゅうが施されたシルクサテンのビスチェに、チューリップ型のムスリン製のスカートがついたドレスには、同ブランドのシルバーのプラットフォームサンダル、「スターリング フォーエヴァー(STERLING FOREVER)」のシルバーのステートメントリングを合わせコーディネートした。

 

浅野忠信も、「ルイ・ヴィトン」のブラックのベルベットのショールカラーシングルブレストタキシードに、ホワイトシャツ、ブラックのシルクの蝶ネクタイ、ブラックのダービーを合わせた。

シンシア・エリヴォのアバンギャルドなルック

シンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)は、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)がデザインした「ジバンシィ(GIVENCHY)」のビンテージドレスで登場。同ドレスは「ジバンシィ」1997-78年秋冬コレクションから、マックイーンを象徴するアバンギャルドなスタイルが見られる、ビクトリア調のシルエットだ。しわやプリーツの加工を全体に施したメタリックな生地と首元と袖元のドラマチックなフリンジが特徴で、ハイネックのデザインと広がった袖先がコーデにドラマを加えた。

シンシアは、「トゥルノー(TOURNEAU)」のジュエリーとマイカ・ディオール(Mycah Dior)によるシルエットネイルでスタイリングし、ドレスを際立たせるため、メイクアップはクリーンにとどめた。

アリアナ・グランデは「ロエベ」で軽やかに

「ロエベ(LOEWE)」とパートナーシップを結ぶアリアナ・グランデ(Ariana Grande)は、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)=「ロエベ」クリエイティブディレクターがデザインしたドレスを着用。自身が演じたグリンダに合わせ、フローラルピンクカラーに身を包んだ。

オフショルダーのドレスにはコルセットに繊細なフローラルのアップリケをあしらい、流麗なAラインスカートにも3Dのフローラルアップリケを散りばめ、ふわっとした庭園のような雰囲気を作り上げた。

クリスタルのチョーカーネックレス、リング、ハンドジュエリーは「ジャレッド アトリエ(JARED ATELIER)」のもの。

“Brat”再び 
ティモシー・シャラメのボブ・ディラン風ルック

ティモシー・シャラメ(Timothee Chalamet)は、 “Brat”グリーンのシャツを身にまとい、“Brat”サマーなスタイルを披露。

「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」のプレスツアーで、ボブ・ディラン(Bob Dylan)のワードローブを取り入れ、スキニースカーフやレザーアイテムを身に着けていたシャラメ。今回もボブ・ディランのシグネチャースタイルをルックに組み込み、「クロムハーツ(CHROME HEARTS)」のフルレザーのブラックジャケットを羽織り、ダイヤモンドが埋め込まれた「カルティエ(CARTIER)」のボロタイで西部風のアクセントを加えた。

セレーナ・ゴメスはオールド・ハリウッド・グラマラスで

セレーナ・ゴメス(Selena Gomez)は、「セリーヌ(CELINE)」のカスタムドレスを着用。オフショルダーのネックライン、肩や胸周りを覆う構造的なドレープ、ドラマチックなスリットが特徴だ。セレーナは、ブラックのストラップサンダルを合わせ、「メシカ(MESSIKA)」のダイヤモンドジュエリーと婚約書のベニー・ブランコ(Benny Blanco)から贈られたマーキス型の婚約指輪を身につけた。イギリスの宝石店、スティーブン・ストーン(Steven Stone)のダイヤモンド専門家によると、同指輪は推定20万ドル(約3040万円)だという。

ゾーイ・サルダナは「サンローラン」のドレス

ゾーイ・サルダナ(Zoe Saldana)が着用した「サンローラン(SAINT LAURENT)」のドレスは、クリスタルを埋め込んだフリルの装飾が目を引いた。サルダナは、鎖のようなブレスレットとイヤリングのダイヤモンドジュエリーを合わせ、スモーキーなアイシャドウでドレスの輝きを引き立てた。

レッドカーペッドスナップ

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【スナップ】「SHOGUN 将軍」アンナ・サワイ、真田広之らも来場 第31回「全米映画俳優組合賞」

第31回「全米映画俳優組合賞(Screen Actors Guild Awards、SAGアワード)」が2月23日(現地時間)、ロサンゼルスのシュライン・オーディトリアムで開催された。最多ノミネートは、「SHOGUN 将軍」と「ウィキッド ふたりの魔女」の5部門で、レッドカーペッドには、真田広之やアンナ・サワイ、穂志もえか、阿部進之介、平岳大をはじめ、多数のゲストが登場した。

ここでは、「SHOGUN 将軍」出演者から“メソッド・ドレッシング”を実践するアリアナ・グランデ(Ariana Grande)まで、豪華なレッドカーペッドルックを一挙に紹介する。

レッドドレスで輝くアンナ・サワイ

アンナ・サワイは、「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVE)」のカスタムドレスを着用。胸元を超えて広がるビスチェが彫刻のような雰囲気を作り出し、ジョーゼット製の前身頃には赤いクリスタルが刺しゅうされた。ビーズやクリスタルによるグラデーションも特徴的だ。ベルベット製のブラックの後ろ身頃の間は、シアーでヌードカラーのパネルでつなぎ、シューズには、「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」のブロックヒールが特徴のプラットフォームサンダルをチョイスした。

サワイは、中心で分けたヘアを肩の後ろに流し、ダイヤモンドのイヤリングをつけ、ナチュラルビューティなルックに仕上げた。

穂志もえか、浅野忠信は「ルイ・ヴィトン」を着用

穂志もえかの衣装は「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のカスタム。刺しゅうが施されたシルクサテンのビスチェに、チューリップ型のムスリン製のスカートがついたドレスには、同ブランドのシルバーのプラットフォームサンダル、「スターリング フォーエヴァー(STERLING FOREVER)」のシルバーのステートメントリングを合わせコーディネートした。

 

浅野忠信も、「ルイ・ヴィトン」のブラックのベルベットのショールカラーシングルブレストタキシードに、ホワイトシャツ、ブラックのシルクの蝶ネクタイ、ブラックのダービーを合わせた。

シンシア・エリヴォのアバンギャルドなルック

シンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)は、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)がデザインした「ジバンシィ(GIVENCHY)」のビンテージドレスで登場。同ドレスは「ジバンシィ」1997-78年秋冬コレクションから、マックイーンを象徴するアバンギャルドなスタイルが見られる、ビクトリア調のシルエットだ。しわやプリーツの加工を全体に施したメタリックな生地と首元と袖元のドラマチックなフリンジが特徴で、ハイネックのデザインと広がった袖先がコーデにドラマを加えた。

シンシアは、「トゥルノー(TOURNEAU)」のジュエリーとマイカ・ディオール(Mycah Dior)によるシルエットネイルでスタイリングし、ドレスを際立たせるため、メイクアップはクリーンにとどめた。

アリアナ・グランデは「ロエベ」で軽やかに

「ロエベ(LOEWE)」とパートナーシップを結ぶアリアナ・グランデ(Ariana Grande)は、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)=「ロエベ」クリエイティブディレクターがデザインしたドレスを着用。自身が演じたグリンダに合わせ、フローラルピンクカラーに身を包んだ。

オフショルダーのドレスにはコルセットに繊細なフローラルのアップリケをあしらい、流麗なAラインスカートにも3Dのフローラルアップリケを散りばめ、ふわっとした庭園のような雰囲気を作り上げた。

クリスタルのチョーカーネックレス、リング、ハンドジュエリーは「ジャレッド アトリエ(JARED ATELIER)」のもの。

“Brat”再び 
ティモシー・シャラメのボブ・ディラン風ルック

ティモシー・シャラメ(Timothee Chalamet)は、 “Brat”グリーンのシャツを身にまとい、“Brat”サマーなスタイルを披露。

「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」のプレスツアーで、ボブ・ディラン(Bob Dylan)のワードローブを取り入れ、スキニースカーフやレザーアイテムを身に着けていたシャラメ。今回もボブ・ディランのシグネチャースタイルをルックに組み込み、「クロムハーツ(CHROME HEARTS)」のフルレザーのブラックジャケットを羽織り、ダイヤモンドが埋め込まれた「カルティエ(CARTIER)」のボロタイで西部風のアクセントを加えた。

セレーナ・ゴメスはオールド・ハリウッド・グラマラスで

セレーナ・ゴメス(Selena Gomez)は、「セリーヌ(CELINE)」のカスタムドレスを着用。オフショルダーのネックライン、肩や胸周りを覆う構造的なドレープ、ドラマチックなスリットが特徴だ。セレーナは、ブラックのストラップサンダルを合わせ、「メシカ(MESSIKA)」のダイヤモンドジュエリーと婚約書のベニー・ブランコ(Benny Blanco)から贈られたマーキス型の婚約指輪を身につけた。イギリスの宝石店、スティーブン・ストーン(Steven Stone)のダイヤモンド専門家によると、同指輪は推定20万ドル(約3040万円)だという。

ゾーイ・サルダナは「サンローラン」のドレス

ゾーイ・サルダナ(Zoe Saldana)が着用した「サンローラン(SAINT LAURENT)」のドレスは、クリスタルを埋め込んだフリルの装飾が目を引いた。サルダナは、鎖のようなブレスレットとイヤリングのダイヤモンドジュエリーを合わせ、スモーキーなアイシャドウでドレスの輝きを引き立てた。

レッドカーペッドスナップ

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「マッドハッピー」がドジャースとカブス2球団とカプセルコレクション発売 渋谷でポップアップも

ロサンゼルス発のストリートブランドで、2024年2月にサザビーリーグと合弁でジャパン社を設立した「マッドハッピー(MADHAPPY)」は3月7日、メジャーリーグ・ベースボール(MLB)とのパートナーシップから生まれたロサンゼルス・ドジャースとシカゴ・カブスとコラボレーションしたカプセルコレクションを発売する。また、3月7〜19日の間、渋谷パルコでポップアップも行う。

同コレクションでは、ロサンゼルス・ドジャースおよびシカゴ・カブスのロゴと「マッドハッピー」のシグネチャーディテールを融合させたフーディー、スエットパンツ、Tシャツ、キャップなどをラインアップする。それぞれフロントとバッグにロゴをあしらったデザインが特徴だ。

カフェを併設したポップアップも開催

3月7〜19日の間、渋谷パルコで行われるポップアップストアでは、ロサンゼルスの旗艦店に併設しているカフェ、パントリー(PANTRY)にインスピレーションを得たマッドハッピーパントリー(MADHAPPY PANTRY)を出店する。同ポップアップのために開発したロサンゼルスやシカゴをイメージした限定ドリンクやマッドハッピーパントリーオリジナルドリンクなどを提供する。

また、ニューヨーク発のハンバーガーレストラン「シェイク シャック(SHAKE SHACK)」とコラボレーションし、「シェイク シャック」のオリジナルレモネードの販売を行うほか、「シェイク シャック」渋谷店で使用可能なクーポンを配布し、クーポンを利用すると渋谷店限定の「マッドハッピー」オリジナルステッカーが進呈される。

店内はロッカールームや球場のベンチボックスをイメージした空間デザインで、ストアの外はスタンド席のように階段状になっているため、ストアと街がシームレスにつながる設計だ。

ポップアップ概要

◼️マッドハッピー×MLB トウキョウシリーズ シーズナルショップ
日程:3月7〜19日
時間:11:00〜21:00(最終日のみ20:00閉店)
場所:渋谷パルコ 1階 公園通り広場
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1

アイテム概要

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【一粒万倍日】「トッズ」から日本限定レザーシリーズの新色が登場

「トッズ(TOD'S)」は、「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」の3つの吉日が重なる最強開運日の3月10日に向けて、“トッズ コローリ”シリーズの2025年新色ラインアップを発売した。

日本限定ラインとして2020年に発売した“トッズ コローリ”は、イタリア語で色を意味する「コローリ」の名の通り、発色の良いカラフルなレザーを組み合わせたバイカラー仕様のアクセサリーラインだ。

25年のカラーパレットは今シーズンの新色であるブルーグレーやきらめくゴールドをイメージしたイエロー、イタリアらしいカプチーノベージュやテラコッタオレンジをシックなネイビーやボルドー、ブラックが引き締める。

アイテム詳細

3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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「無印良品」世界最大規模店舗が奈良にオープン わけあり品や古家具も売る資源循環の拠点に

「無印良品」は3月1日、世界最大の売場面積となる8201㎡を誇る大型店「無印良品 イオンモール橿原」を奈良県橿原市にオープンする。店内は、「無印良品」の衣食住に関する幅広い商品を暮らしのシーンごとに分けた全9つのゾーンで構成。店舗全体を一つのカタログのような形にすることで、新たな商品との出合いや発見を提供する。

主な3ゾーン

“ReMUJI”

「無印良品」の循環推進の拠点となる本店舗では、“資源回収”、“リユース品販売”、“わけあり品販売”、“古家具販売”、“古本販売”の5つの活動を通して資源循環に取り組む。

本店舗では「無印良品」商品の回収対象範囲を家具、生活雑貨、服飾雑貨へ広げるほか、回収品や古家具は店内のリペア工房で専任スタッフがリペア&メンテナンス作業を行う。

“本と喫茶”

日本出版販売が運営する「橿原書店」と「無印良品」のレストランカフェ「Cafe & Meal MUJI」を融合させた、「無印良品」初のブックカフェ「本と喫茶」をオープンする。約10万冊の本をラインアップするほか、オリジナルコーヒー“奈良ブレンド”や“アフォガートプリン”などのオリジナルメニューも用意。本を片手に食事を楽しめるほか、購入前の本をゆっくり試し読みすることもできる。さらに、展示などのイベントを通し奈良県や橿原の文化を広める企画を展開していく。

“Open MUJI”

店内中央の自然光が差し込む天窓の下に、地域の人たちの集いの場として“Open MUJI”を展開する。地元の自然を生かした吉野杉で作ったぬくもりのある空間には約1万冊の絵本や児童書を用意し、子どもから大人まで楽しめるオープンスペースを目指した。吉野杉を中心とした展示や街と人と物を繋ぐ“つながる市”、掘り出し物が見つかる蚤の市などのイベントも実施していく。

店舗概要

◾️無印良品 イオンモール橿原

場所: イオンモール橿原ウエスト・ヴィレッジ
住所:奈良県橿原市新堂町241-1
営業時間:10:00〜20:00(“本と喫茶”エリアは8:00〜20:00)

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「無印良品」世界最大規模店舗が奈良にオープン わけあり品や古家具も売る資源循環の拠点に

「無印良品」は3月1日、世界最大の売場面積となる8201㎡を誇る大型店「無印良品 イオンモール橿原」を奈良県橿原市にオープンする。店内は、「無印良品」の衣食住に関する幅広い商品を暮らしのシーンごとに分けた全9つのゾーンで構成。店舗全体を一つのカタログのような形にすることで、新たな商品との出合いや発見を提供する。

主な3ゾーン

“ReMUJI”

「無印良品」の循環推進の拠点となる本店舗では、“資源回収”、“リユース品販売”、“わけあり品販売”、“古家具販売”、“古本販売”の5つの活動を通して資源循環に取り組む。

本店舗では「無印良品」商品の回収対象範囲を家具、生活雑貨、服飾雑貨へ広げるほか、回収品や古家具は店内のリペア工房で専任スタッフがリペア&メンテナンス作業を行う。

“本と喫茶”

日本出版販売が運営する「橿原書店」と「無印良品」のレストランカフェ「Cafe & Meal MUJI」を融合させた、「無印良品」初のブックカフェ「本と喫茶」をオープンする。約10万冊の本をラインアップするほか、オリジナルコーヒー“奈良ブレンド”や“アフォガートプリン”などのオリジナルメニューも用意。本を片手に食事を楽しめるほか、購入前の本をゆっくり試し読みすることもできる。さらに、展示などのイベントを通し奈良県や橿原の文化を広める企画を展開していく。

“Open MUJI”

店内中央の自然光が差し込む天窓の下に、地域の人たちの集いの場として“Open MUJI”を展開する。地元の自然を生かした吉野杉で作ったぬくもりのある空間には約1万冊の絵本や児童書を用意し、子どもから大人まで楽しめるオープンスペースを目指した。吉野杉を中心とした展示や街と人と物を繋ぐ“つながる市”、掘り出し物が見つかる蚤の市などのイベントも実施していく。

店舗概要

◾️無印良品 イオンモール橿原

場所: イオンモール橿原ウエスト・ヴィレッジ
住所:奈良県橿原市新堂町241-1
営業時間:10:00〜20:00(“本と喫茶”エリアは8:00〜20:00)

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「ファミリア」が「ビビィ」と初コラボ 大人可愛い全5アイテムをラインアップ

子ども服ブランドの「ファミリア(FAMILIAR)」は、女性ブランド「ビビィ(Bibiy.)」とのコラボレーションコレクションを発売する。

本コレクションは予約販売のみの展開。3月25日10時から両ブランド公式オンラインストアで予約の受け付けを開始し、発送は4月下旬を予定している。予約方法はブランドによって異なり、詳細は各ブランド公式サイトから確認できる。販売に先駆け、6日から「ファミリア」神戸本店と代官山店でサンプルを展示する。

バッグ

「ビビィ」をイメージしたチュールの洋服を着たクマちゃんをあしらったバッグ。本体には光沢感のあるナイロン素材を、持ち手と底には合成皮革を使用し上品なデザインに仕上げた。ネイビーとホワイトの2色展開で、価格は3万3000円。

本アイテムは7月頃に再販売を予定している。詳細は後日「ファミリア」公式ホームページで案内する。

ミニバッグ

「ビビィ」をイメージしたチュールやリボンを身に着けたプードルを描いたミニバッグ。プードルの目や鼻にラインストーンをあしらい、華やかな雰囲気に仕上げた。サイドにはストラップを取り付けることができるDカン付き。ネイビーとホワイトの2色展開で、価格は1万9800円。

本アイテムは7月頃に再販売を予定している。詳細は後日「ファミリア」公式ホームページで案内する。

“マスコットベアー”

「ビビィ」をイメージしたチュールの洋服を着た“マスコットベアー”。バッグとリンクしたデザインで、プードルを抱っこした愛らしいポージングがポイントだ。全2デザインの展開で、価格は1万3200円。

ショルダーストラップ

「ビビィ」の定番ショルダーストラップが“ファミリアチェック”で登場。花びらのように6枚に重なった生地のフリルが立体的で、存在感たっぷりのデザイン。3段階に長さ調節が可能で、手持ちのバッグやスマートフォン、ミニバッグなどに取り付けて楽しむことができる。レッドとネイビーの2色展開で、価格は1万4300円。

ハンドストラップ

“ファミリアチェック”をフリル状に使用した華やかなハンドストラップが登場。手持ちのバッグやスマートフォン、ミニバッグなどに取り付けて使用可能。レッドとネイビーの2色展開で、価格は1万1000円。

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「ルルレモン」がルイス・ハミルトンをブランドアンバサダーに起用

「ルルレモン(LULULEMON)」は、F1ドライバーのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)を新アンバサダーに起用した。今後同ブランドが展開するキャンペーン“ノー ホールディング バック(No Holding Back)”にも登場予定だ。

同キャンペーンは、日々の厳しいフィジカルおよびメンタルトレーニングを通じてチャンピオンを目指す姿を描き、「ルルレモン」のメンズトレーニングウエアの中でも特に人気の高い“メタル べント テック(Metal Vent Tech)”シリーズを紹介する。

今回の就任についてルイスは、「ウェルネスを包括的に捉えるブランドとパートナーシップを組めることに、とてもワクワクしている。『ルルレモン’の製品は非常に高品質で、デザインも素晴らしく、私が求めるパフォーマンスを完璧にサポートしてくれる。これからはアンバサダーとして共に、コミュニティーの人々が最高の自分を目指せるよう、インスピレーションを与えていきたい」とコメントした。

ルイスは、F1 史上最多のグランプリ優勝、表彰台獲得、ポールポジションを誇り、7度のワールドチャンピオン獲得という記録を持つ伝説的なレーサーで、その卓越したレーシング技術に加え、大胆なファッションセンスとデザイン界への影響力を持つスタイルリーダーとしても広く知られている。

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「物事はすべて順調」進退が注目されるダニエル・リー 「バーバリー」はアウターで魅せる英国らしさ

「バーバリー(BURBERRY)」は、イギリス現地時間の2月24日に2025-26年秋冬コレクションを発表した。ダニエル・リー(Daniel Lee)=チーフ・クリエイティブ・オフィサーの退任の噂が注目を集めるなか、リーはアウターを表現の核としながら「英国らしさとは何か」というブランドの根源的な問いと向き合った。

コレクションの出発点となったのは、イギリスの階級社会を描いた映画「ソルトバーン」だと言う。「登場人物たちは昔ながらの信じられないような豪邸に住み、夕食時には奇抜な服をまとい、クレイジーなパーティーを開く。その自由奔放なボヘミアン・スピリットを表現したかった」とリーは語る。

ランウエイには「ソルトバーン」に出演するリチャード・E・グラント(Richard E. Grant)をはじめ、ジェイソン・アイザックス(Jason Isaacs)、レスリー・マンヴィル(Lesley Manville)といった、英国社会を表現し続けてきた俳優陣も登場した。

英国の街角を映し出すショー

会場は近代美術館「テート・モダン」。ファーストルックは、ショート丈のボマージャケットに同素材のマフラーを巻き、ウールのパンツにロングブーツを合わせた。続くルックでは、エレガントなシルエットのチェック柄ラップコートや、ゆったりとしたドロップショルダーのオーバーコートなど、暖かく着心地の良さそうなアウターを主役にした。

そこに、袖や襟元にフリルをあしらったブラックのシアーブラウスにゴールドのジャカードスーツを合わせたルックなど、華やかなスタイルも加わる。ナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)は、トレンチコートのシルエットをベースにしたフリンジが豪華なドレスコートなど。洗練された英国スタイルが行き交うその光景は、ロンドンの街角のワンシーンのようだ。

また、前シーズンから継続するショルダー部分にファーのディテールを施した超オーバーサイズコートなど、リーらしいデザイン性の高いアイテムも登場した。しかし、今季は深みのあるブラウンやグレーなどのアースカラーで、より洗練された印象に仕上げている。「クリスマスや年末年始のホリデーシーズンには、自然の中を散歩したり、美術館を訪れたりした。今季のカラーパレットは、そこで触れた色彩から大きな影響を受けたと思う」とリーは振り返る。

前回までのコレクションでは、「バーバリー」にラグジュアリー・メゾンとしての側面を強く打ち出そうとするあまり、ブランドのヘリテージの表現にやや唐突な印象を受けることもあった。しかし、今季のように日常に根差した「バーバリー」の姿こそ、長い歴史を持つブランドの唯一無二の価値を最大化するのではないだろうか。

なお、リーは今後については明言を避けたものの、「ジョシュア(・シュルマンCEO)が就任して半年が経ったが、物事はすべて順調だ。非常にポジティブな局面を迎えていると思う」とコメントした。

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「トーガ」はフォーマルウエアで反骨精神示す 「アシックス」とのコラボシューズも披露

「トーガ(TOGA)」は2025-26年秋冬コレクションを英国現地時間の2月23日に発表した。古田泰子デザイナーが常にテーマに置くのは、「働く人のための服」。日々の生活の中で、「意志のある服に袖を通すことが人生をより豊かにする」という信念からくるものだ。今季はそのテーマを、フォーマルウエアのコードに遊びを加えて具現化した。

今季の出発点は、「服装における形式的な配慮はもう時代遅れなのではないか」という疑問だった。白シャツにネクタイを垂らしたようなルックは、写真家のウィリアム・エグルストン(William Eggleston)のスタイルから着想を得た。「彼はフォーマルウエアを好みながら、ネクタイだけは結ばなかった。それはメッセージTシャツを着るよりも難しい自己表現だと思う。彼のようなアプローチを取り入れたかった」と古田デザイナー。

テーラードジャケットは、前後を逆にしたようなデザインで幾重にも重ねた生地をセーラーカラーように配し、フォーマルの要素を残しながら、新しいシルエットに変化させている。誇張した襟が特徴のシャツの上に羽織るジャケットは、ウエストにベルトを通してしわを寄せ、ドレスのように着こなした。足元は2年越しに実現したという「アシックス(ASICS)」とのコラボスニーカーや、フェザーをあしらったオープントーのミュールが軽快さを加える。

特に目を引いたのは、裾部分を浮き輪のように膨らませたミニスカートだ。そのユニークな形状は、「官能性」や「女性的なもの」として語られがちなスカートのコードを崩すことに挑戦している。古田デザイナーはそれを「今の時代を生き抜くための防御服」と説明する。

イブニングウエアの様相を強めた後半にかけては、ブラックとホワイトのコントラストを効かせた。純白さを感じさせる花びらのようなフリルと毒々しさもあるビジューの刺しゅうは華やかに、そして反骨精神をのぞかせながらランウエイを締め括った。

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「トーガ」はフォーマルウエアで反骨精神示す 「アシックス」とのコラボシューズも披露

「トーガ(TOGA)」は2025-26年秋冬コレクションを英国現地時間の2月23日に発表した。古田泰子デザイナーが常にテーマに置くのは、「働く人のための服」。日々の生活の中で、「意志のある服に袖を通すことが人生をより豊かにする」という信念からくるものだ。今季はそのテーマを、フォーマルウエアのコードに遊びを加えて具現化した。

今季の出発点は、「服装における形式的な配慮はもう時代遅れなのではないか」という疑問だった。白シャツにネクタイを垂らしたようなルックは、写真家のウィリアム・エグルストン(William Eggleston)のスタイルから着想を得た。「彼はフォーマルウエアを好みながら、ネクタイだけは結ばなかった。それはメッセージTシャツを着るよりも難しい自己表現だと思う。彼のようなアプローチを取り入れたかった」と古田デザイナー。

テーラードジャケットは、前後を逆にしたようなデザインで幾重にも重ねた生地をセーラーカラーように配し、フォーマルの要素を残しながら、新しいシルエットに変化させている。誇張した襟が特徴のシャツの上に羽織るジャケットは、ウエストにベルトを通してしわを寄せ、ドレスのように着こなした。足元は2年越しに実現したという「アシックス(ASICS)」とのコラボスニーカーや、フェザーをあしらったオープントーのミュールが軽快さを加える。

特に目を引いたのは、裾部分を浮き輪のように膨らませたミニスカートだ。そのユニークな形状は、「官能性」や「女性的なもの」として語られがちなスカートのコードを崩すことに挑戦している。古田デザイナーはそれを「今の時代を生き抜くための防御服」と説明する。

イブニングウエアの様相を強めた後半にかけては、ブラックとホワイトのコントラストを効かせた。純白さを感じさせる花びらのようなフリルと毒々しさもあるビジューの刺しゅうは華やかに、そして反骨精神をのぞかせながらランウエイを締め括った。

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トップモデルと敏腕編集者がアウターを通じて伝えたいこと 岡本多緒&テンジンの「アボード・オブ・スノー」

PROFILE: (左)テンジン・ワイルド/アボード・オブ・スノーCEO兼クリエイティブディレクター、プロデューサー (右)岡本多緒/俳優、モデル、映画監督、アボード・オブ・スノー共同クリエイティブディレクター兼サステナビリティアンバサダー

PROFILE: 左:(Tenzin Wild)スイス生まれ。「ヴィジョネア」や「Vマガジン」でのキャリアを経て、2008年に「ザ・ラスト・マガジン」を共同設立。「ナイキ」「ジバンシィ」「タサキ」「ユニクロ」など多くの著名ブランドの広告も手掛けてきた。2020年には、自身のルーツであるチベット及びヒマラヤにインスパイアされたアウターウエアブランド「アボード・オブ・スノー」を妻の岡本多緒と立ち上げる 右:(おかもと・たお)1985年5月22日生まれ、千葉県出身。14歳でモデルデビュー後、TAOとしてパリやミラノ、ニューヨークのファッション・ウイークで活躍した。2013年に映画「ウルヴァリン:SAMURAI」で俳優デビューを果たし、ハリウッド作品を中心に数々の話題作に出演。23年には映画監督としてこれまで3本の短編作品を手掛ける。多岐にわたる活動の傍ら、環境問題や動物の権利について発信するポッドキャスト番組「エメラルド プラクティシズ」のホストを務める他、「アボード・オブ・スノー」も手掛ける

「アボード・オブ・スノー(ABODE OF SNOW)」は、米ファッション誌「ザ・ラスト・マガジン(The Last Magazine)」の編集長だったテンジン・ワイルド(Tenzin Wild)と、同氏の妻であり、モデル、俳優として活動する岡本多緒が、2020年に立ち上げたアウターウエアブランドだ。ワイルドのルーツであるチベットとヒマラヤの文化や伝統を背景に、岡本がライフワークとして取り組む環境活動を融合したファッションアイテムを提案している。現在、ロンハーマンや伊勢丹新宿本店など20店舗以上で取り扱う。昨年から拠点を東京に移した2人に、モノ作りの哲学などを語ってもらった。

ルーツのチベットへの思い
“責任あるモノ作り”への挑戦

WWDJAPAN(以下、WWD):改めて、ブランドを立ち上げたきっかけを教えてください。

テンジン・ワイルド(以下、ワイルド):私はスイス人の父とチベット人の母の間に生まれました。母はチベットで生まれ、その後スイスに移住した最初の難民の一人です。私自身はスイスで生まれ育ちましたが、2005年に初めてチベットを訪れ、その土地や文化の美しさに深く感銘を受けました。チベットといえば政治的な話題にフォーカスされがちですが、編集者としての経験を生かし、ファッションを通じて私のルーツであるチベットやヒマラヤの文化・伝統を伝えたいと思いました。

※1950年代に中国がチベットを侵略し、多くのチベット人が弾圧を逃れるため、インドやネパール、スイス、アメリカなどに移住した

WWD:ブランド名の由来は?

テンジン:“ヒマラヤ”は古代サンスクリット語で“雪の棲家”という意味で、ヒマラヤ山脈の人々の暮らしを指します。それを英語にし、「アボード・オブ・スノー」と名付けました。

WWD:テンジンさんの思いを聞いて、多緒さんはどのように感じましたか?

岡本多緒(以下、岡本):私自身、環境問題への意識が高まる中で、ブランドを立ち上げることがモノを増やすことにつながるのではないかと悩むこともありました。しかし、チベットの人々や、テンジンのようにルーツを持つ人たちが、自らの文化を消失する危機にひんしていることを知り、それを政治的ではない視点から発信したいという彼の思いに共感するようになりました。一からブランドを立ち上げるのであれば、責任あるモノ作りを徹底したいと話し合い、コロナ禍での新しい挑戦に不安もありましたが、手探りで始めてみようと奮起しました。

素材への徹底したこだわり
ニット以外は全て日本産

WWD:アウターウエアからスタートした理由は?

岡本:チベットは平均標高約4500メートルで、富士山の頂上(3776メートル)にいるような寒冷地です。常に厚着をしている住人たちを見て、アウターウエアとの親和性を感じました。

WWD:生産背景は?

ワイルド:17年頃からリサーチを始め、最初にニューヨークでサンプルを作ってみたのですが、満足できる品質には至りませんでした。ちょうどその頃、私が手掛けていた雑誌「ザ・ラスト・マガジン」で、「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」の取材をしていて、デザイナーの黒河内真衣子さんが岡山県の工場を紹介してくれました。その縁で、日本での生産を始めました。

岡本:現在、縫製は日本とネパールの家族経営工場2つにお願いしています。実際に足を運んでみたところ、どちらも一緒に仕事をしたいと思える環境が整っていました。

WWD:素材はどのように選んでいますか?

岡本:ニットにはヒマラヤ山脈に生息するヤクのウールを使用しています。ヤクは換毛期に自然に毛が抜け落ちるため、動物を傷つけることなくウールを収穫できます。また、ヤクは草を根こそぎ食べず、草原が蘇りやすいため、環境にも優しいと言われています。遊牧民の生産者からヤクウールを購入していますが、トレーサビリティーにはまだ課題があり、現状エリアの特定が完全にできていない点がもどかしいです。

ニット以外は日本の素材にこだわっています。リサイクル素材を選んでおり、今シーズン特に気に入っているのは、昆布のようなハリのある手触りが特徴の“コンブ”。私たちのブランドでは“100%再生でき、循環する素材”を選んでいます。

ワイルド:また、オーガニック素材も少しずつ取り入れています。デニムにはオーガニックコットンを使用し、今シーズンはリサイクルウールを使ったアイテムも企画しています。

WWD:リサイクルダウンも使用していますよね。

岡本:全てのダウンアイテムには、羽毛製品を回収し、洗浄・精製加工した日本の“グリーンダウン(Green Down)”を使用しています。従来のバージンダウンは一度しか洗浄していないことが多く、アレルゲンが残ることがありますが、“グリーンダウン”は二度洗浄することで、きれいで軽やかな仕上がりになります。また、ダウンを封入するダウンパックにも通気性のいい素材を使用しているので、クオリティーが非常に高いです。この技術は海外でも驚かれます。

互いのキャリアで得た豊富な人脈
強力メンバーがサポート

WWD:デザインについては?

ワイルド:例えば、アイコンの“チュバ(CHUBA)”シリーズは、チベットの民族衣装であるチュバから着想を得たもので、ベストやトレンチコート、ジャケットのディテールにも取り入れています。最初は「伝統的すぎる」という声もありましたが、実際に袖を通してもらうことで、着回しやすいデザインであることが伝わりました。現在は日本人のデザイナーも一緒に仕事をしているおかげで、商品ラインアップを広げることができています。

WWD:ワイルドさんは編集者、多緒さんはモデルや俳優として活動してきたキャリアがブランド運営にどう生かされていますか?

ワイルド:ファッション業界に広いコネクションがあることですね。幸運なことに、私たちには相談できるデザイナーやCEOが身近にいました。また、私自身アートディレクターとして、多くのブランドに携わってきた経験によって、マーケティングやブランディングを理解しており、現在のブランド運営に役立っていると感じます。

岡本:私もフォトグラファーやスタイリストなど、業界に知人が多くいたことが大きかったです。一方で、モデル時代には気付けなかった生産側の立場も理解できるようになりました。ブランドの大小関係なく、一着一着丁寧に作られていることに気付かされ、今改めてモノ作りに対する感謝の気持ちを大切にしています。

WWD:ブランドのアイコンキャラクター“イエティ”はどのように生まれた?

岡本:私がデザインしたんです。ブランド名にちなんで雪男のイラストをいろいろと描きながら要素をそぎ落としていき、シンプルな “イエティ”が完成しました。

“イエティ”をアニメーション化して、環境問題について伝えるビデオを制作

2人が描く未来のビジョン
モノを作ることへの矛盾を乗り越え

WWD:現在のビジネスについては?

ワイルド:セールスは、ウィメンズはショールーム リンクス(Showroom Links)と、メンズはランヴェール(L'envers)と契約してサポートを受けています。現在はロンハーマン(Ron Herman)やスーパー エー マーケット(SUPER A MARKET)、スティーブン アラン(Steven Alan)をはじめとする20店舗で販売しています。24-25年秋冬シーズンからは、伊勢丹新宿本店での取り扱いもスタートしました。ブランドの認知度を広げる機会をもっと増やしたいです。

WWD:今後挑戦したいことは?

ワイルド:いつか店舗を構えたいですね。「アボード・オブ・スノー」では、商品にとどまらず、チベットをはじめ、ブータンやネパールといったヒマラヤ周辺地域の美しい文化や伝統を伝えていきたいです。旅行や食、アート、レジャーといったエディトリアル的要素を取り入れ、それらが自然につながるようにしたい。構想としては、他社の素晴らしいブランドも店舗で紹介したいと考えています。

岡本:私は、環境問題についてもっと関心を広げてもらえるよう力を入れていきたいです。例えば、ヒマラヤ山脈から採水される水は、アジアの多くの人々にとって重要な水源です。しかし、気候変動の影響で雪が溶け出し、地域の人々の生活や自然環境に深刻な影響を与える恐れがあると言われています。今後は、こういったストーリーも伝えていきたい。商品を通して環境問題を伝えることには矛盾があるかもしれません。でも、衣食住は人間にとって欠かせないもの。より良い選択肢を提示できるように心掛けていたいです。

PHOTOS : IBUKI

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パルの販売員コンテスト 最優秀賞は「ラシット」石倉さん

パルの全社大会が2月19日に京都国際会館で開かれ、経営方針の発表や成績上位者の表彰式のあと、ショップスタッフの接客スキルを競う接客ロールプレイング大会「パルシップ」の本選が行われた。全国から約90人が予選に参加し、昨年の2次予選で勝ち残った6人が本選に出場。全国の店長と本部スタッフ約1300人が見守るなか、売り場で磨いてきた接客技術を披露した。演技の前にはそれぞれのブランドによる応援タイムがあり、熱烈なパフォーマンスで出場者にエールが送られた。

業態ごとに選ぶ方式に変更

今大会から優秀者の選出方法を変更した。これまでは全業態の中で順位を決めていたが、今回は大型・客数型、対面接客型、セルフ販売型の部門別に1位を選び、さらに全部門で得票数が最も高かった出場者に最優秀賞を授与するかたちをとった。

スマイルプロモーション室の大谷光代室長は「業態ごとに1位を決めるので、よりその業態に求められているサービス、お客さまに期待されているサービスとは何かという視点で審査をしてもらった」と話す。

審査項目は年2回実施するお客さまアンケートのコメントを参考に刷新し、例えば、対面接客型ブランドでは「お客さまの潜在的なウォンツを引き出せている」40点、「お客さま自身では見つけられない出会いや発見がある」30点、「スタッフの魅力がお客さまに伝わっている」30点で配点。「対面接客型では、スタッフやブランドに愛着を持っていただいているお客さまが多い。気づかなかったことを接客を通して得られたことに感動してもらえていることが分かり、審査項目に反映させた」(大谷室長)。

大型・客数型では「質問の意図を察知し、的確なアシストができている」に50点、セルフ販売型では「質問の意図を察知し、的確な情報提供ができている」に40点、「声をかけやすい雰囲気があり、気遣いを行動に移せている」に30点を配点した。複数のお客さま役が登場するなか、店内の混雑狀況や顧客一人一人の様子を見ながら来客に対応し、買い物のアシストができているかが審査された。

専門審査員の審査に加え、前回から来場者によるスマホでのオンライン審査も実施。審査の結果、2024年度パルシップの最優秀賞は、「ラシット」東京スカイツリーソラマチ店の石倉夏実さんが見事獲得した。セルフ販売型部門エクスペリエンスマイスターの1位は「スリーコインズプラス」プライムツリー赤池店の村原由樹子さん、2位は「スリーコインズプラス」天王寺ミオ店の山上愛香さん、大型・客数型部門の1位は「ガリャルダガランテ アウトレット」木更津店の熱海ねねさん、2位は「チャオパニックティピー」広島レクト店の島田梨帆さん、対面接客型部門の1位は「ラシット」の石倉さん、2位は「エムライン」ヘップファイブ店の堀江祐美さんに決まった。それぞれ副賞として賞金と今年6月のモロッコ海外研修旅行が贈られた。

表彰式の最後に大谷室長は「今回は6人全員がそれぞれの業態が目指すべき、接客を見せてくれた。その中でも石倉さんはお客さまの潜在的なウォンツを引き出すという点で、商品説明に終始することなく、想像力を働かせて自身の言葉でお客様に伝えるのがうまかった」と講評した。

ロープレ以外のスタッフも表彰

入社11年目で店長や本部スタッフも経験した石倉さんは、前回2次予選で敗退し、今回リベンジを果たした。大会出場の目的について石倉さんは「普段から一人ひとりのお客さまに対する接客をしっかり振り返るようにはしているが、ロープレ大会をめざすことでより深く振り返ることができ、自分自身にも向き合える。接客が好きでお客様を大切にしたいという気持ちをブランドに還元し、接客が好きなスタッフを育てていきたい」と話す。

全社大会では24年度の同社の業績に貢献したブランドと店舗、個人に授与される各賞の表彰式も開催された。最も貢献したブランドに贈られる特別賞は「ビアズリー」が獲得し、SNS部門EC売上貢献個人賞や優秀店舗賞など表彰台を独占した。インフルエンサーオブザイヤー賞の本部部門1位は、第5事業部パルグループアウトレットCPCM本部・デジタルSVの中村元気さんが受賞した。フォロワー純増数は14万8438人、インスタグラムのフォロワー数は4カ月連続1位を獲得。「昨年10月のパルクロウィークでは、自分で企画した洋服のPR動画をきっかけに女性フォロワー比率を25%まで増やした。今後は若いスタッフにノウハウを伝授し、活躍できる場を作っていきたい」と話した。

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yutoriが韓国「GROVE」を独占輸入販売 「25年夏秋」から

yutoriは韓国のZ世代向けファッションブランド「グローブ(GROVE)」の独占輸入販売権を獲得した。2025年夏物からオンラインで販売を開始し、今年下期には店舗をオープン予定だ。

「グローブ」は2016年にソウル市内でセレクトショップをスタート。17年春夏からオリジナルブランドをスタートした。主に韓国のZ世代向けのトラッドや古着スタイルをミックスしたKファッションの人気ブランドの一つ。インスタグラムのフォロワー数は33.4万人。

yutoriは2024年秋冬から伊藤忠を通じて「マリテ + フランソワ ジルボー(MARITHÉ + FRANCOIS GIRBAUD)」の販売も行っていた。これまで蓄積してきたSNSやEC、リアル店舗の運営ノウハウを生かし、日本でも知名度のある韓国ブランドを導入・普及させることで、スピーディーな事業成長につなげる考え。

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「ゴールドウイン」と「OAMC」によるコラボコレクション第2弾発売 3レイヤー・テクニカルコットンを使用したアイテム

「ゴールドウイン(GOLDWIN)」は「OAMC」とコラボ第2弾となる2025年春夏コラボコレクションを2月28日に発売する。販売は「ゴールドウイン 原宿」など世界の「ゴールドウイン」の店舗で行う。

同コレクションでは、特注の3レイヤー・テクニカルコットンを使用したアウターとパンツを展開する。撥水性と通気性を備えながらも、表面には適度な摩耗感とテクスチャーを持たせ、より自然な風合いに仕上げている。レザーコードのディテールを施し、ホワイトと、特別にデザインされたオールオーバーカモフラージュプリント(2色)で展開する。

3レイヤー パーカ

3レイヤー フィールドジャケット

3レイヤー フーデッド ジャケット

3レイヤー トラウザー

また、フライトジャケット、ベスト、シャツ、ショーツは、立体的なファティーグポケット、手作業で仕上げられたコード、レザーのジッププラーを特徴とし、コットン/ポリエステル素材を使用。カラーはライトピンク、カーキ、ブラックの3色をそろえる。さらに、プリントフーディーとオーガニックコットンを使用したTシャツもラインアップする。

オーバーシャツ

フライトジャケット

ベスト

ショーツ

フーディ

Tシャツ

全てのアイテムに、シーズン限定の特別なハンドライティングラベルが施され、ユニークな仕上がりとなっている。

コレクションについて、今回のデザインを手掛けた「OAMC」ファウンダーのルーク・メイヤー(Luke Meier)は、「今回のコレクションでは、パフォーマンスと天然繊維が技術的にどのように融合し、共鳴できるかを探求し、素材の加工や開発に深くこだわりました。その意図を明確に表現するため、デザインにはあえて機能的な外観を持たせ、それと同時に手に取った瞬間に感じられる温かみと親しみやすさも大切にしました。このコレクションを大変誇りに思っており、完成したコレクションに非常に満足しています」とコメントする。

ジュリアン・クリンスウィックスによるキャンペーンビジュアル

キャンペーンビジュアルは、フォトグラファーのジュリアン・クリンスウィックス(Julian Klincewicz)が手掛け、「シナジー(相乗効果)」と「動き」からインスピレーションを受け、東京ならではの活気あるストリートシーンの中で撮影。東京のダイナミックなエネルギーを表現し、都市の賑やかな日常的なシーンを、動きと活力を感じさせるビジュアルストーリーへと変換した。

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「マックス アンド コー」がピエトロ・テルツィーニと再タッグ 2025-26年秋冬コレクション

「マックス アンド コー(MAX&CO.)」は2025-26年秋冬コレクションで、ミラノを拠点に活躍するアーティスト、ピエトロ・テルツィーニ(Pietro Terzini)とのコラボカプセルコレクション“ヒア ウィー ゴー アゲイン(HERE WE GO AGAIN)”を発表する。

本コレクションは、著名なクリエイターから新進気鋭のアーティストまでブランドの“フレンズ”を迎え、彼らならではの解釈を加えた限定のカプセルコレクションを展開する“アンド コラボレーション(&Co.LLABORATION)”プロジェクトの一環。テルツィーニとのタッグは、2024-25年秋冬に本プロジェクトで発表した“ブラ ブラ ブラ(BLA BLA BLA)”コレクション以来となる。

“ヒア ウィー ゴー アゲイン”

着想源は、テルツィーニが2000年代初頭に魅了されたヒップホップとストリートウエアへの情熱。音楽や映画の世界からインスピレーションを受け、アメリカンカジュアルのアイコンであるデニム、ボンバージャケット、フランネルシャツ、ビーニーハットなどを現代的にアップデートした、ジェンダーレスなアイテムをラインアップする。

本コレクションの主役は、テルツィーニらしいユーモア溢れるスローガン。“I WAS RIGHT(私は正しかったでしょう)”や“HEARTBREAKER(ハートブレイカー)“、“SO FAR SO GOOD(ここまでは順調)”など、意外性のある言葉遊びをアイテムごとに散りばめた。

ボタンダウンシャツの背中には“I DIDN'T STUDY AT OXFORD(オックスフォード卒ではありません)”、チェック柄のシャツにはダブルミーニングを含んだ“I'LL CHECK AND LET YOU KNOW(チェックしてお知らせします)”、セーターや Tシャツには、前面に“GOOD VIBES(いい感じ)”、背面に“OR GOOD BYES(それともバイバイ)”を刺しゅうで施し、フーディーには“I'D RATHER STAY HOME(むしろ家にいたい)”というストレートなメッセージをあしらった。

映画「ゴッドファーザー」や「スカーフェイス」などのギャング映画に着想したピンストライプスーツは、“I HOPE YOUR EMAIL WON'T FIND ME(あなたのメールが私に届かないことを祈ります)”や、”I NEED A DRINK(一杯飲みたい)”などのメッセージを添えた皮肉の効いたデザインとなっている。

テルツィーニは本コレクションについて「『マックス アンド コー』と再びコラボレーションできることをとても嬉しく、誇りに思う。今回は、私自身の世界観やインスピレーションを、より色濃く反映できた特別なコレクションになった。それを後押ししてくれた『マックス アンド コー』に感謝している」とコメントした。

本コレクションは、今年秋頃から全国の店舗と公式オンラインストアでの販売を予定している。

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カシミヤのコンサイニーが春夏向けの展示会 3月12〜14日に原宿で

中国の紡績メーカー、コンサイニー・グループ(CONSINEE GROUP)の日本法人コンサイニージャパンは3月12〜14日、東京・原宿のウィズ原宿(WITH HARAJUKU)で展示会「2026 S/S コンサイニー・グループ展示会」を行う。大盛況だった昨年9月に続き、2度目の展示会では同社がストックして提供している、CONSINEEとTOP LINEのバリエーション豊かな最新春夏コレクションを国内初披露する。展示会ではイタリアのピッティ・フィラーティなどで展示した100点以上の製品サンプルも持ち込み、春夏ならではのニット製品を紹介する。また、昨年9月に提携を発表したスパイバーの人工タンパク質素材「ブリュード・プロテイン(BREWED PROTEIN)」を使った新素材や、カシミヤの撥水加工なども見どころだという。同社の酒井雅行社長は「カシミヤのイメージが強いCONSINEEだが、春夏向けの天然素材も非常に充実している。ニットのアイディアを提供したい」と話す。

クラシックカシミヤを中心としたヤーンブランド「コンサイニー(CONSINEE)」では、秋冬コレクションでは扱っていない細番手のカシミヤを始め、春夏に使いやすい素材を幅広いカラーバリエーションで展開。天然素材中心の高級ファンシーヤーンブランド「トップライン(TOPLINE)」ではシルク混を中心とした意匠糸をバリエーション豊富にそろえる。酒井社長は「このクオリティでここまでのバリエーションはほかにはない」と自信を見せる。

コンサイニー・グループは、カシミヤを中心に高級獣毛を年1万トン以上生産するカシミヤ紡績大手で、紡績工程から出荷作業までを完全自動化するなど、テクノロジーで世界の最先端を走る。

酒井社長は「撥水カシミヤでは、防汚という観点を入れ、高価なカシミヤ製品で白やライトグレーといった明るい色での提案も行いたい。日本でここまでの幅広いバリエーションのニット素材の提案は、当社ならでは。展示会にぜひ足を運んでほしい」と意気込む。

■2026 S/S コンサイニー・グループ展示会
日程:3月12〜14日
時間:10:00〜18:00
場所:WITH HARAJUKU 3F LIFORK
住所:東京都渋谷区神宮前 1-14-30

問い合わせ先
コンサイニージャパン
marky@consineejapan.com

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カシミヤのコンサイニーが春夏向けの展示会 3月12〜14日に原宿で

中国の紡績メーカー、コンサイニー・グループ(CONSINEE GROUP)の日本法人コンサイニージャパンは3月12〜14日、東京・原宿のウィズ原宿(WITH HARAJUKU)で展示会「2026 S/S コンサイニー・グループ展示会」を行う。大盛況だった昨年9月に続き、2度目の展示会では同社がストックして提供している、CONSINEEとTOP LINEのバリエーション豊かな最新春夏コレクションを国内初披露する。展示会ではイタリアのピッティ・フィラーティなどで展示した100点以上の製品サンプルも持ち込み、春夏ならではのニット製品を紹介する。また、昨年9月に提携を発表したスパイバーの人工タンパク質素材「ブリュード・プロテイン(BREWED PROTEIN)」を使った新素材や、カシミヤの撥水加工なども見どころだという。同社の酒井雅行社長は「カシミヤのイメージが強いCONSINEEだが、春夏向けの天然素材も非常に充実している。ニットのアイディアを提供したい」と話す。

クラシックカシミヤを中心としたヤーンブランド「コンサイニー(CONSINEE)」では、秋冬コレクションでは扱っていない細番手のカシミヤを始め、春夏に使いやすい素材を幅広いカラーバリエーションで展開。天然素材中心の高級ファンシーヤーンブランド「トップライン(TOPLINE)」ではシルク混を中心とした意匠糸をバリエーション豊富にそろえる。酒井社長は「このクオリティでここまでのバリエーションはほかにはない」と自信を見せる。

コンサイニー・グループは、カシミヤを中心に高級獣毛を年1万トン以上生産するカシミヤ紡績大手で、紡績工程から出荷作業までを完全自動化するなど、テクノロジーで世界の最先端を走る。

酒井社長は「撥水カシミヤでは、防汚という観点を入れ、高価なカシミヤ製品で白やライトグレーといった明るい色での提案も行いたい。日本でここまでの幅広いバリエーションのニット素材の提案は、当社ならでは。展示会にぜひ足を運んでほしい」と意気込む。

■2026 S/S コンサイニー・グループ展示会
日程:3月12〜14日
時間:10:00〜18:00
場所:WITH HARAJUKU 3F LIFORK
住所:東京都渋谷区神宮前 1-14-30

問い合わせ先
コンサイニージャパン
marky@consineejapan.com

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「ビオトープ」が「リーバイス」に別注したデニムパンツ“501 ’90s EX”発売 古着のような一着

ジュン(JUN)が運営する「ビオトープ(BIOTOP)」は、「リーバイス(LEVI'S)」に別注したデニムパンツ“501 ’90s EX”(1万8700円)を3月14日に、ビオトープ白金台店、大阪店、福岡店および公式オンラインストアに加え、アダム エ ロペ ファムの一部店舗でも取り扱う。また、発売に先立って、「ビオトープ」のオンラインストアでは2月21日から予約を受け付けている。

ウィメンズでは、これまで「リーバイス | ビオトープ」エクスクルーシブモデルを3度発表し、今回で4度目となる。今回は、1990年代と現代を融合させた“501 ’90s”をやや厚めの生地感で「リーバイス」らしい加工を施した。従来の“501”よりも全体的にゆったりとしたストレートシルエットで、ライズは腰のすぐ下に位置し、スタイリッシュでありながらゆとりのあるフィット感を実現。また、通常「リーバイス」では展開がない、バックポケットを片方なくした古着ようなディテールもポイントの一つ。“501” 特有のシュリンクトゥフィット素材を使用し、通年コーディネートしやすい中濃インディゴカラーで制作した。さらに、ウエスト24~29インチの幅広いサイズ展開で、レングスは通常の「リーバイス」フルレングス30インチに加え、アンクル丈28インチの2種類を用意する。

アイテム画像

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「ニューエラ」がMLBの日本開幕戦を記念したスペシャルコレクションを発売 ドジャースやカブスのアイテム

MLB(メジャーリーグ・ベースボール)唯一の公式選手用キャップオフィシャルサプライヤーである「ニューエラ(NEW ERA)」は、3月18、19日に東京ドームで開催されるロサンゼルス・ドジャース対シカゴ・カブスを記念したスペシャルコレクションを、「ニューエラストア」全店と「ニューエラ」公式ウェブサイトで3月1日に発売する。

本コレクションでは、「MLB TOKYO SERIES 2025 Presented by Guggenheim」のロゴや、試合を行うロサンゼルス・ドジャースとシカゴ・カブスのロゴ、開催地である「東京」をフィーチャーした刺しゅうやサイドパッチを配したキャップやT シャツをラインアップ。また、開幕戦の前に両チームとプレシーズンゲームを行う読売ジャイアンツとのトリプルコラボレーションアイテムも販売する。

また、ニューエラストアで本コレクションアイテムを購入した人に先着で、スペシャルデザインのショッパーをプレゼントする。※公式ウェブサイトは対象外。なくなり次第終了。

アイテム一覧(キャップ)

アイテム一覧(アパレル)

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【一粒万倍日】「サンローラン」が新作財布を発売 日本限定アイテムも

「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」の3つの吉日が重なる最強開運日の3月10日に向けて、新作ウオレットを発売する。全国の「サンローラン」店舗および公式オンラインで取り扱う。

ウィメンズ向けには、人気の“カサンドラマトラッセ”シリーズから日本限定アイテムを含むスモールレザーグッズが、“ル・トロントセット”、“ギャビー”シリーズからは柔らかなグリーンカラーをまとったミニバッグが登場する。また、メンズ向けには、ボルドーカラーのパテントレザーに「サンローラン」のロゴが施されたウオレットやカードケースを展開する。

アイテム詳細

3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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【一粒万倍日】「ミュウミュウ」の人気レザーシリーズに春の新色 限定チャームも登場

「ミュウミュウ(MIU MIU)」は、「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」の3つの吉日が重なる最強開運日の3月10日に向けて、スモールレザーグッズを発売した。

柔らかなスプリングカラーが登場

卓越したクラフツマンシップが光るブランドを象徴する“マテラッセレザー”シリーズに春をイメージした新色が仲間入り。ウオレット(全8色、各8万4700円)やカードケース(全12色、各5万7200円)など、ラッキーデーに最適なアイテムをラインアップする。

上品で実用的なレザーウオレット

さらに、ソフトな触り心地と上品な質感が特徴的な“ヴィッテロダイノレザー”シリーズから、コンパクトなラウンドジップウオレット(9万6800円)が登場。複数のカードホルダーと収容力のあるコインポケットを備え、ミニマルでありながら機能的なデザインに仕上げた。

そのほか、“ナッパレザー”シリーズから、ウオレット(全2色、各10万100円)やカードケース(全3色、各8万3600円)などを、“レザー”シリーズからカードケース(全5色、各5万600円)などをラインアップする。

チャームで自在にアレンジ

青山店と伊勢丹新宿本店1階店限定で、スモールレザーグッズやバッグをカスタマイズできるマイクロチャームが登場。レザーやウッドを組み合わせたカラフルなチャームで、自分だけのオリジナルデコレーションを楽しめる。

プレゼントキャンペーン

本コレクションの発売を記念し、財布を購入するとレザーチャームをプレゼントするキャンペーンを数量限定で実施する。店舗では3月1日から、公式オンラインストアでは4日から開始する。

3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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【一粒万倍日】「ミュウミュウ」の人気レザーシリーズに春の新色 限定チャームも登場

「ミュウミュウ(MIU MIU)」は、「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」の3つの吉日が重なる最強開運日の3月10日に向けて、スモールレザーグッズを発売した。

柔らかなスプリングカラーが登場

卓越したクラフツマンシップが光るブランドを象徴する“マテラッセレザー”シリーズに春をイメージした新色が仲間入り。ウオレット(全8色、各8万4700円)やカードケース(全12色、各5万7200円)など、ラッキーデーに最適なアイテムをラインアップする。

上品で実用的なレザーウオレット

さらに、ソフトな触り心地と上品な質感が特徴的な“ヴィッテロダイノレザー”シリーズから、コンパクトなラウンドジップウオレット(9万6800円)が登場。複数のカードホルダーと収容力のあるコインポケットを備え、ミニマルでありながら機能的なデザインに仕上げた。

そのほか、“ナッパレザー”シリーズから、ウオレット(全2色、各10万100円)やカードケース(全3色、各8万3600円)などを、“レザー”シリーズからカードケース(全5色、各5万600円)などをラインアップする。

チャームで自在にアレンジ

青山店と伊勢丹新宿本店1階店限定で、スモールレザーグッズやバッグをカスタマイズできるマイクロチャームが登場。レザーやウッドを組み合わせたカラフルなチャームで、自分だけのオリジナルデコレーションを楽しめる。

プレゼントキャンペーン

本コレクションの発売を記念し、財布を購入するとレザーチャームをプレゼントするキャンペーンを数量限定で実施する。店舗では3月1日から、公式オンラインストアでは4日から開始する。

3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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トラベルライター間庭がハコ推し! 今こそ行くべき“サティパホテル”「ホテルインディゴ」

旅の質が重視される今、気分や価値観にフィットし、心から満足できるサティスファクション パフォーマンス=サティパのいいホテルが求められている。ローカルの文化にインスピレーションを得たデザインを貫く、ホテルインディゴもその1つ。2024年12月に開業したばかりの「ホテルインディゴ長崎グラバーストリート」での滞在で、トラベルライターの間庭典子も開眼。体験レポートをお届けする。

その地の文化をデザインで昇華。滞在を楽しむ隠れ家的ホテル

評判だけは聞いていた。ホテルインディゴのこだわりのデザイン力と遊び心。取材した同業者たちがみな、「あまりに心地よく、楽しくて観光しそびれちゃった」と嬉しそうに語るのだ。

日本国内では2020年に箱根強羅がオープン以来、軽井沢、愛知県の犬山、渋谷など次々に開業し、世界各国の169カ所で展開しているホテルインディゴ。そのコンセプトは、“ネイバーフッド”にインスピレーションを受けた個性的で居心地のいい隠れ家だ。たとえホテルから1歩も出なかったとしても、そのエッセンスを感じてもらいたいと、デザインにも妥協がない。驚くことにラウンジも客室も、家具やカーペットにいたるまで、独自にデザインしたものが多く、唯一無二のインテリアとなっている。隠れ家のようなくつろぎを、ホテルクオリティーで提供することを目指しているのだ。

確かに!そういう意味ではホテルにこもって心身ともにリチャージするのは正しい活用法といえそう。だからみな、あんなに満足そうに外に出なかったことを誇っていたのだ。

ローカルアーティストによるインスタレーション、近隣農家から仕入れた食材、コミュニティーと連動したソーシャライズ=社交を楽しむ空間など、レストランやラウンジでも工夫が多い。客室内のバスルームのデザインもぬかりなく、まるでスパのように洗練されている。クローゼットやホームバーもその地を思わせるカラーリングだったリ、モチーフをさりげなく取り入れ、デザイン好きだったらたまらないだろう。そんな話題のインディゴホテルが2024年12月、長崎のグラバーストリートに開業した。

歴史ある建造物を生かしたステンドグラスがきらめくレストラン

長崎と言えば言わずと知れた昔ながらの欧州との交流点。鎖国時代の218年間、日本で唯一西ヨーロッパに開かれ、貿易の窓口だった出島は復元され、当時の面影を見学できる「出島和蘭商館跡」となった。幕末期、開港都市となった長崎は居留地となり、「グラバー園」には多くの洋館が今でも残る風情あるエリアだ。

そんな歴史を感じるグラバーストリートの児童養護施設の建物を生かしたのが「ホテルインディゴ 長崎グラバーストリート」だ。なんといっても圧巻なのが、約10mもの天井高をもつ、かつては聖堂だった空間を活かした「レストラン カテドレクラ(Restaurant Cathedreclat)」。地元長崎の旬の食材に、長崎のDNAである和・華・蘭文化、そしてシェフの遊び心という”ひねり”を加えた一皿を提供している。

シグネチャーディナーコース「ブランシュBlanche)」はその名の通り、白がテーマ。長崎県産の魚介をふんだんに使い、フランス・ブリュターニュ地方の郷土料理であるコトリヤードは白のブイヤベース。海醤で中華のアレンジを利かせるなど、日本、中国、オランダの食文化が融合した和華蘭文化を体現したメニューとなっている。長崎和牛のパイ包焼きは中華のスパイスが香る赤ワインソースを添えたもの、〆は塩サバの焼きおにぎり あごだし茶漬けなど和食や中華、洋食にこだわらない構成となっている。器もシンプルな有田焼でコーディネイトされ、色鮮やかな料理の白いキャンバスのようだ。目で、舌で、五感で楽しめるコースなのだ。

朝は東から光が差し込み、空間全体が柔らかい光に包まれる。朝食は洋食と和食のセミブッフェ。私は和食を試したが、白のお重に長崎の郷土料理であるハトシや角煮、焼き魚などが端正に詰められ、わくわくした。昼はコース以外にも、長崎和牛南蛮カレーやバーガーなどのランチ限定メニューもあり、宿泊者以外も利用できるので、朝、昼、晩のそれぞれが、ローカルの常連客が交流する場となっている。

ソファやラグまで1からつくりあげたフォトジェニックな空間

ロビーラウンジやゲストルームにも共通するのは、長崎の歴史を感じる和華蘭文化をモチーフにしたデザインだ。和でも洋でも中華風でもない、独特の空間はなんともスタイリッシュ。私はチェックイン前に「出島和蘭商館跡」を訪れ、和蘭折衷のインテリアのカピタン(オランダ商館長)部屋を見学したので、滞在した客室も「まさに出島デザイン!」と感動した。伝統的な日本家屋なのにカラフルな壁紙、洋風の家具など、珍しい組み合わせが不思議に調和しているのだ。「出島和蘭商館跡」ではビリヤードやすごろくなどの当時の娯楽、食文化や土木技術など、当時の生活を分かりやすくまとめた展示も興味深く、今につながるさまざまなものがオランダから伝わったことに驚いた。ホテルインディゴに滞在した後に出島を見学し、グラフィカルな壁紙や配色の共通点を体感し、答え合わせをしてみるのもいいだろう。ぜひ、出島は見学してほしい。

ホテルの館内は、オランダ商人たちが親交を深めた社交場をイメージしたロビーなど、異国の風のモダンな設え。眼鏡橋をイメージした飾り台や、出島のモチーフとなった扇をイメージした絨毯もローカルを意識したインテリア。海側の部屋は長崎湾から汽笛が響き、造船所の大きなクレーンが目の前に見え、港町だということを実感する。港を望むテラスは、まるで別荘でくつろいでいるようだ。なかには専用のテラスのあるスイートルームもあるので、より邸宅に滞在しているような気持ちになれるだろう。鎖国後に開港した「グラバー園」も徒歩圏内なのでゆったりとした気分で散策してみよう。

歴史的建造物をアップサイクルしたソーシャルグッドな試み

「ホテルインディゴ長崎グラバーストリート」が開業されたのは国選定の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている長崎県長崎市南山手町。築126年の歴史を誇る児童養護施設の旧マリア園』は、このエリアのランドマークでもあった。外壁のレンガや、聖堂の一部のステンドグラスは当時のまま。歴史的な資料でもあり、この施設で育った人々の想い出を保存している。その時の面影をいかしつつ、洗練された宿泊施設、レストランとしてアップサイクルした成功例といえるだろう。

明治日本の産業革命遺産も

1898年に建設された赤レンガ造りの建物はリブ・ヴォールト天井という様式を採用したロマネスク様式の聖堂を誇る歴史的価値のある建造物だ。その後、児童養護施設となり、老朽化のため存続の危機にあった。ホテルインディゴは『旧マリア園』の資産を現代にアップデートし、地域文化に貢献している。地域の方々には豊かな思い出と誇りが継承された。増加するインバウンド客をはじめとする観光客へは、歴史を重ねてきた南山手エリアの価値を理解し、親しむきっかけを提供している。

マリア園で育ったもと孤児たちが、再びこの地を訪れ、当時の面影が残りつつ、洗練されたホテル、そしてレストランに進化した姿に感涙するという。歴史的建造物の再活用による地域文化や観光への貢献は、今後の観光業界の大きなテーマとなるだろう。私たちは歴史の中に滞在することで、過去を振り返るきっかけを得る。ホテルインディゴの狙いは、その地域の歴史や文化、魅力を体感し、未来へとつなげることだ。

世界各国のローカル文化を体感できる169施設

現在、ホテルインディゴは日本国内に5施設、世界各国では169施設も展開している。アメリカだけでも70施設。何度も訪れた国でも(私などアメリカに5年以上住んでいたのに!)、まったく知らない文化の地域もあるだろう。なんといっても合衆国。州によっては法律も風習も違う。ローカルの違いをホテルで体感してから、街へと飛び出すのもいい。

気になるのは南米や中東など、訪れる機会のあまりない国の施設だ。メキシコの文化やガラパゴスの自然など、その国のエッセンスがデザインや食事により表現されているのなら、五感で学ぶことができるだろう。愛知県犬山など、国内の今まで歴史や文化に触れることのなかったローカルを再発見するきっかけになることもあるだろう。

まだ見ぬ国や地域のホテルインディゴを隠れ家として利用してみることで、その地のローカル体験をできるなら、冒険はもっと気軽で安全になる。春に行く機会のあるドバイには、ぜひ滞在してみたい。辞典を逆引きするかのように、各国の施設情報をチェックし、この空間が気になるから、心にフィットするからこの地を旅しようと選んでみるのも一興。世界がもっと広がりそうだ。

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「バーバリー」2025-26年秋冬コレクション

「バーバリー(BURBERRY)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。

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2025年は昭和100年 5人に1人が持っていた“マジソン・バッグ”の伝説を振り返る

1970年代に一世を風靡した“マジソン・バッグ”を知っているだろうか。当時、中高生の通学用バッグとして人気を博し、累計出荷数は、“マジソン・バッグ”の元祖であるエース製だけで1000万個、他メーカーの後発品も含めると2000万個以上(※エース調べ)だった。当時の日本人の人口は約1億人なので、単純計算で5人に1人が持っていたことになる。そんな“マジソン・バッグ”には秘蔵エピソードが満載だ。森川泉エース マーケティング本部 マーケティング部 PR・広報担当 マネージャーに誕生秘話やヒットに至った経緯、“マジソン・バッグ”ファンだったという今上天皇にまつわるエピソードについて深掘りした。

知られざる誕生秘話

“マジソン・バッグ”の一番の特長は、バッグに大きくプリントした“MADISON SQUARE GARDEN”のロゴだ。このデザインは、当時の世相や流行を反映している。「戦後を席巻したトレンドは、アメリカンカジュアル。特に、米国型の民主主義教育を受けた団塊世代(47〜49年生まれ)からの関心を集め、60年代後半には横文字が入ったトレーナーやスタジャンが多く出回るようになった」(森川マネージャー)。そんな中、68年に誕生したのが、日本発(※エース調べ)の横文字入りスポーツバッグ“マジソン・スクエア・ガーデン・バッグ”、通称“マジソン・バッグ”だ。

では、このロゴが持つ意味は何か。“マジソン・スクエア・ガーデン”とは、米・ニューヨークにあるイベント会場のことで、戦後復興の象徴だったプロレスの聖地だ。ジャイアント馬場やアントニオ猪木らも活躍した場所のため、馴染みのある日本人も多かったという。「当時の開発部長から『ロゴに意味を持たせたかった』と聞いている。一方、“MADISON SQUARE GARDEN”の下には、ボクシングやレスリング、フットボールといったアメリカを代表するスポーツ名をあしらっている。よく考えればマジソン・スクエア・ガーデンでフットボールができるわけがないが、それも大らかな昭和時代ならではの愛嬌だ」(森川マネージャー)。

発売当初は全く売れなかった?

ムーブメントの中心になったのは、兵庫・神戸の女子高校生だった。なぜ神戸だったのか。「当初は東京のどこかの伊勢丹で販売していたが、売り上げが芳しくなく、ほどなくして取り扱い終了になった。それでも商品に自信があったため、場所を変えて販売を続けることになった。そこで選んだのが、港町として栄えていた神戸だった。外国人も多く出入りする同地は、横文字の“マジソン・バッグ”を受け入れてくれるに違いないという自信があった」。このもくろみは見事的中し、通学用のサブバッグとして使用する神戸の女子高生が増加。その後、関東で再挑戦する際も、立て続けに港町の神奈川・横浜や横須賀を選び、ヒットを記録した。「今振り返れば、販売する場所こそが“マジソン・バッグ”のブランディングだった。港町という新しいものが出入りする街で評価を得たことで、商品に付加価値が加わった」。

“マジソン・バッグ”の人気を裏付けるとっておきのエピソードがある。「実は、当時高校生だった今上天皇陛下から、“マジソン・バッグ”を作って欲しいと依頼があり、特別に“MADISON SQUARE GARDEN”の文字がないデザインを用意した。ご学友から、当時の今上天皇陛下はとても喜んでいたと聞いている」。森川マネージャーは、「85年の歴史を誇るエースでも、単体でこれだけ売れたのは“マジソン・バッグ”のみ。私たちにとってあらゆる面で伝説的なバッグだ」とうれしそうに語った。

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2025年は昭和100年 5人に1人が持っていた“マジソン・バッグ”の伝説を振り返る

1970年代に一世を風靡した“マジソン・バッグ”を知っているだろうか。当時、中高生の通学用バッグとして人気を博し、累計出荷数は、“マジソン・バッグ”の元祖であるエース製だけで1000万個、他メーカーの後発品も含めると2000万個以上(※エース調べ)だった。当時の日本人の人口は約1億人なので、単純計算で5人に1人が持っていたことになる。そんな“マジソン・バッグ”には秘蔵エピソードが満載だ。森川泉エース マーケティング本部 マーケティング部 PR・広報担当 マネージャーに誕生秘話やヒットに至った経緯、“マジソン・バッグ”ファンだったという今上天皇にまつわるエピソードについて深掘りした。

知られざる誕生秘話

“マジソン・バッグ”の一番の特長は、バッグに大きくプリントした“MADISON SQUARE GARDEN”のロゴだ。このデザインは、当時の世相や流行を反映している。「戦後を席巻したトレンドは、アメリカンカジュアル。特に、米国型の民主主義教育を受けた団塊世代(47〜49年生まれ)からの関心を集め、60年代後半には横文字が入ったトレーナーやスタジャンが多く出回るようになった」(森川マネージャー)。そんな中、68年に誕生したのが、日本発(※エース調べ)の横文字入りスポーツバッグ“マジソン・スクエア・ガーデン・バッグ”、通称“マジソン・バッグ”だ。

では、このロゴが持つ意味は何か。“マジソン・スクエア・ガーデン”とは、米・ニューヨークにあるイベント会場のことで、戦後復興の象徴だったプロレスの聖地だ。ジャイアント馬場やアントニオ猪木らも活躍した場所のため、馴染みのある日本人も多かったという。「当時の開発部長から『ロゴに意味を持たせたかった』と聞いている。一方、“MADISON SQUARE GARDEN”の下には、ボクシングやレスリング、フットボールといったアメリカを代表するスポーツ名をあしらっている。よく考えればマジソン・スクエア・ガーデンでフットボールができるわけがないが、それも大らかな昭和時代ならではの愛嬌だ」(森川マネージャー)。

発売当初は全く売れなかった?

ムーブメントの中心になったのは、兵庫・神戸の女子高校生だった。なぜ神戸だったのか。「当初は東京のどこかの伊勢丹で販売していたが、売り上げが芳しくなく、ほどなくして取り扱い終了になった。それでも商品に自信があったため、場所を変えて販売を続けることになった。そこで選んだのが、港町として栄えていた神戸だった。外国人も多く出入りする同地は、横文字の“マジソン・バッグ”を受け入れてくれるに違いないという自信があった」。このもくろみは見事的中し、通学用のサブバッグとして使用する神戸の女子高生が増加。その後、関東で再挑戦する際も、立て続けに港町の神奈川・横浜や横須賀を選び、ヒットを記録した。「今振り返れば、販売する場所こそが“マジソン・バッグ”のブランディングだった。港町という新しいものが出入りする街で評価を得たことで、商品に付加価値が加わった」。

“マジソン・バッグ”の人気を裏付けるとっておきのエピソードがある。「実は、当時高校生だった今上天皇陛下から、“マジソン・バッグ”を作って欲しいと依頼があり、特別に“MADISON SQUARE GARDEN”の文字がないデザインを用意した。ご学友から、当時の今上天皇陛下はとても喜んでいたと聞いている」。森川マネージャーは、「85年の歴史を誇るエースでも、単体でこれだけ売れたのは“マジソン・バッグ”のみ。私たちにとってあらゆる面で伝説的なバッグだ」とうれしそうに語った。

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「バブアー」×アレクサ・チャンのコラボ第2弾が発売 アウターやレインブーツを展開

「バブアー(BARBOUR)」は、2024年秋冬コレクションに引き続き、アレクサ・チャン(Alexa Chung)がクリエイティブ・ディレクターとしてデザイン監修したウィメンズコレクション“ジ エディット バイ アレクサ(THE EDIT BY ALEXA)”の第2弾を発売した。「バブアー」直営店および公式オンラインストアで販売している。

本カプセルコレクションは、アレクサ自身の経験と「バブアー」への変わらぬ愛をもとに、ブランドのクラシックな要素と、アレクサのスタイルを融合させたアイテムを展開する。

「バブアー」のアイコンボーダージャケットからインスパイアされたワックスジャケット(8万3600)や袖口にギャザーが付いたボンバージャケット(5万6100円)、ロング丈のトレンチコート(7万7000円)、衿裏にコーデュロイ生地を使用したロングコート(8万300円)、マルチポケットとDリングをデザインしたジレ(6万6000円)、光沢感が特徴のウェッジソールレインブーツ(1万5400円)をラインアップする。

また、今回のビジュアルはフォトグラファーのティム・ウォーカーが撮影。ノスタルジックなキャンプや気ままなフェスティバルスタイルから着想を得たウォーカーは、コレクションを通して遊び心あふれる冒険や、そこから生まれる物語のエッセンスを表現している。

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「バブアー」×アレクサ・チャンのコラボ第2弾が発売 アウターやレインブーツを展開

「バブアー(BARBOUR)」は、2024年秋冬コレクションに引き続き、アレクサ・チャン(Alexa Chung)がクリエイティブ・ディレクターとしてデザイン監修したウィメンズコレクション“ジ エディット バイ アレクサ(THE EDIT BY ALEXA)”の第2弾を発売した。「バブアー」直営店および公式オンラインストアで販売している。

本カプセルコレクションは、アレクサ自身の経験と「バブアー」への変わらぬ愛をもとに、ブランドのクラシックな要素と、アレクサのスタイルを融合させたアイテムを展開する。

「バブアー」のアイコンボーダージャケットからインスパイアされたワックスジャケット(8万3600)や袖口にギャザーが付いたボンバージャケット(5万6100円)、ロング丈のトレンチコート(7万7000円)、衿裏にコーデュロイ生地を使用したロングコート(8万300円)、マルチポケットとDリングをデザインしたジレ(6万6000円)、光沢感が特徴のウェッジソールレインブーツ(1万5400円)をラインアップする。

また、今回のビジュアルはフォトグラファーのティム・ウォーカーが撮影。ノスタルジックなキャンプや気ままなフェスティバルスタイルから着想を得たウォーカーは、コレクションを通して遊び心あふれる冒険や、そこから生まれる物語のエッセンスを表現している。

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音を立てなければ“盗める”体験型イベント「盗-TOH-」第2弾が開催 TaiTanと玉置周啓による「脳盗」が主催

TaiTan(Dos Monos)と玉置周啓(MONO NO AWARE)がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「脳盗」が、音を立てなければ“盗める”体験型イベント「盗-TOH-」の第2弾を3月13日から16日までTBS赤坂BLITZスタジオで開催する。※同イベントは犯罪行為を推奨・容認するものではない。

昨年3月16日と17日に開催された第1弾は、わずかな音でも即退場となる緊張感と、参加者が忍び足で商品を持ち帰るユニークな体験がSNSで話題となり、最大4時間待ちの行列ができ、およそ1000人が来店。「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS 2024」ではTBSラジオ史上初となる2部門を受賞し、ラジオイベントの枠に収まらない広がりを見せた。

今回のテーマは「盗める市場」。日用品からお菓子、洋服や古本まで、あらゆるものが雑然と並ぶ闇市のような場所が出現。時間指定チケット制を導入し、前回よりもスムーズに参加できる仕組みになっている。

市場に並ぶのは、ブレンスリープ マットレス プレミアムフロート、ブレインスリープ ピロー(全6種類、約70点、提供:ブレインスリープ)や古本約5000冊(提供:バリューブックス)、ベビースターラーメンをはじめとした袋入りスナック菓子(1万袋超え、提供:おやつカンパニー)、コラボアパレル(提供:「フルーツオブザルーム(FRUIT OF THE LOOM)」)など。また、市場にはこのほか、思わぬ“戦利品”が潜んでいる可能性も……。

「盗-TOH-」とは?

制限時間以内に、音を立てなければ全商品“盗める”体験型イベント。会場にはTBSラジオが保有する無数の高感度マイクが設置され、わずかな物音でも即退場となってしまうスリリングなルールが特徴。

「盗-TOH-」第2弾

■「盗-TOH-」第2弾
期間:2025年3月13~16日 
時間:平日(3月13、14日)13:00~20:00(最終入場19:30)、土日(3月15、16日)11:00~18:00(最終入場17:30)
会場:TBS赤坂BLITZスタジオ
チケット:2月24日12時から販売開始 
料金:1人参加 1000円、2人参加 1800円(1人あたり900円)、3人参加 2400円(1人あたり800円)、4人参加 2800円(1人あたり700円)
販売期間:2月24日12:00~3月16日17:00(※枠がなくなり次第終了) 
※チケットの詳細は以下のWEBサイトで要確認
https://w.pia.jp/t/toh/

ルール
・店内の商品は、自由に“盗め”ます
・音を出したら即退店をお願いします
・持ち帰れる商品数には制限があります
・参加人数は最小1名~最大4名
・グループでの参加では、協力が必要なサイズの商品にも挑戦可能です
・制限時間は60秒以内
・時間指定チケット制(事前予約制)
・グループ参加の場合、退場者(ゲーム失敗者)が出る前に、商品を獲得してゲームクリアをしている方がいれば、その商品は持ち帰ることができます。

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映画「ウィキッド ふたりの魔女」の世界に完全没入 有楽町マルイで体験型イベント開催

ネイキッド(NAKED, INC)は3月1〜9日の期間、有楽町マルイ8階のアート施設「ネイキッドフラワーズフォーユー(NAKED FLOWERS FOR YOU)」で、映画「ウィキッド ふたりの魔女」の世界観を満喫できる体験型イベント“ウィキッド×ネイキッドフォーユー”を開催する。

入場料は無料で、事前予約制。1〜6日の期間、ポストカードサイズの購入者限定特典付きムビチケ前売り券を販売する。詳細は公式サイトから確認できる。
公式サイト

7日に日本公開する映画「ウィキッド ふたりの魔女」は、2003年初演以来20年間不朽のミュージカルとして愛され続けている「ウィキッド」初の映画化作品。監督はジョン・M・チュウ(Jon M. Chu)が、主演はシンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)とアリアナ・グランデ(Ariana Grande)が務める。

映画「ウィキッド ふたりの魔女」の世界への旅

同イベントでは、特別な“魔法の鍵”となる二次元コード付きのカードとともに、グリーンとピンクに彩られた魔法と花の世界観を堪能できるコンテンツを展開。

会場内には、映画の象徴的なシーンを映し出す“ネイキッド ビッグ ブック(NAKED BIG BOOK)”や、物語の舞台であるエメラルドシティーを表現したアートと本会場限定の本編映像や楽曲を楽しめる“エメラルドシティー ハーモニー(EMERALD CITY HARMONY)”、エルファバとグリンダを象徴するグリーンとピンクの花々が咲き誇るインタラクティブエリア“桜彩 OUSAI -GREEN & PINK GLOW-”などを用意し、美しく幻想的な物語の世界への没入体験を提供する。

イベント詳細

◼️“ウィキッド×ネイキッドフラワーズフォーユー”

日程:3月1〜9日
時間:11:00~19:00(最終受付18:30)
場所:有楽町マルイ 8階 ネイキッドフラワーズフォーユー
住所:東京都千代田区有楽町2-7-1
入場料:無料

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蚤の市「︎パスザバトンマーケット」が今年も開催 食卓を彩るイベントを実施

スマイルズは3月1~2日に、デッドストックや規格外品の蚤の市「パスザバトンマーケット Vol.18(PASS THE BATON MARKET)」を東京・品川のコクヨ東京品川オフィスのザ キャンパス(THE CAMPUS)で開催する。

本展は、企業の倉庫に眠るB品やデッドストック品、通常店舗で販売をしていない品も含めた、ものづくりの背景や過程、地域文化に光を当てる蚤の市。第18回となる今回は、全国の器が勢ぞろいする「ウツワのワルツ」や全国各地の食料品が集まる「パスザバトンの大食料品店」といった食卓を彩るイベントを実施する。

全国各地の“ウツワ”が集結

今回は、第15回で初めて企画し好評を得ていた「ウツワのワルツ」が再登場する。九州からは新旧さまざまなデザインの波佐見焼を扱う西海陶器や佐賀県の5つの窯元が出展し有田焼を紹介する「サード プレイス(3rd place)」、風合いのある小鹿田焼の鹿鳴庵、岐阜県多治見市からは美濃焼の井澤コーポレーションやマルサ ポーセリン ファクトリー(MARUASA PORCELAIN FACTORY)、日本最古の漆器の産地、越前からは漆琳堂など、さまざまな地域の器が集結する。また、「ミノ ドンブリ」として初出展する井澤コーポレーションの“うつわの循環システムMA-RU”を実施する。欠けたり割れたりすることで使えなくなったものや食器棚の中で眠る陶磁器を回収し、粉砕することで新たな焼き物の原料(セルベン)として生まれ変わらせる取り組みで、来場者は陶磁器を持参することでこれに参加できる。

全国各地の“おいしい”が集まる

「パスザバトンの大食料品店」はパスザバトンの目利きが、全国各地で出合ったおいしいものを集めたイベント。「ワン ポット ワンダー(ONE POT WONDER)」のクラフト粒マスタードや「マリールゥ(marilou)」のパンケーキミックス、ヌガーサンド専門店、フロム ヌガー ショップ(FROM NOUGAT SHOP)など初出展となるブランドも登場する。ご飯のお供や調味料、スイーツから青果まで、幅広いラインアップを楽しむことができる。こうした企画のほかにも、ファッション雑貨やアパレル、インテリア・グリーンなどが集結し、計70のブランドが出展する。

本展は通常の入場料(500円)に加えて、能登半島地震の被災地に寄付ができる800円、1000円のプラン“オウエン入場料”を用意している。来場者はこれらの入場料を払うことでものづくりに従事する作り手への支援を行うことができ、寄付金は「一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会 産地支援のための募金」へ寄付される予定だ。また、前売り券(500円)を 2月4〜28日にPeatixで販売するほか、混雑緩和のため入場時に必要なフォーム入力の事前登録を推奨している。

>前売り券
>事前登録

イベント概要

◼︎パスザバトンマーケット Vol.18
日程:3月1~2日
時間:11:00〜19:00(最終日は18時終了) ※最終入場は終了時間30分前まで/雨天決行
場所:コクヨ東京品川オフィス ザ キャンパス
住所:東京都港区港南1-8-35
入場料:500円、800円、1000円 ※小学生以下無料

>公式サイト

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蚤の市「︎パスザバトンマーケット」が今年も開催 食卓を彩るイベントを実施

スマイルズは3月1~2日に、デッドストックや規格外品の蚤の市「パスザバトンマーケット Vol.18(PASS THE BATON MARKET)」を東京・品川のコクヨ東京品川オフィスのザ キャンパス(THE CAMPUS)で開催する。

本展は、企業の倉庫に眠るB品やデッドストック品、通常店舗で販売をしていない品も含めた、ものづくりの背景や過程、地域文化に光を当てる蚤の市。第18回となる今回は、全国の器が勢ぞろいする「ウツワのワルツ」や全国各地の食料品が集まる「パスザバトンの大食料品店」といった食卓を彩るイベントを実施する。

全国各地の“ウツワ”が集結

今回は、第15回で初めて企画し好評を得ていた「ウツワのワルツ」が再登場する。九州からは新旧さまざまなデザインの波佐見焼を扱う西海陶器や佐賀県の5つの窯元が出展し有田焼を紹介する「サード プレイス(3rd place)」、風合いのある小鹿田焼の鹿鳴庵、岐阜県多治見市からは美濃焼の井澤コーポレーションやマルサ ポーセリン ファクトリー(MARUASA PORCELAIN FACTORY)、日本最古の漆器の産地、越前からは漆琳堂など、さまざまな地域の器が集結する。また、「ミノ ドンブリ」として初出展する井澤コーポレーションの“うつわの循環システムMA-RU”を実施する。欠けたり割れたりすることで使えなくなったものや食器棚の中で眠る陶磁器を回収し、粉砕することで新たな焼き物の原料(セルベン)として生まれ変わらせる取り組みで、来場者は陶磁器を持参することでこれに参加できる。

全国各地の“おいしい”が集まる

「パスザバトンの大食料品店」はパスザバトンの目利きが、全国各地で出合ったおいしいものを集めたイベント。「ワン ポット ワンダー(ONE POT WONDER)」のクラフト粒マスタードや「マリールゥ(marilou)」のパンケーキミックス、ヌガーサンド専門店、フロム ヌガー ショップ(FROM NOUGAT SHOP)など初出展となるブランドも登場する。ご飯のお供や調味料、スイーツから青果まで、幅広いラインアップを楽しむことができる。こうした企画のほかにも、ファッション雑貨やアパレル、インテリア・グリーンなどが集結し、計70のブランドが出展する。

本展は通常の入場料(500円)に加えて、能登半島地震の被災地に寄付ができる800円、1000円のプラン“オウエン入場料”を用意している。来場者はこれらの入場料を払うことでものづくりに従事する作り手への支援を行うことができ、寄付金は「一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会 産地支援のための募金」へ寄付される予定だ。また、前売り券(500円)を 2月4〜28日にPeatixで販売するほか、混雑緩和のため入場時に必要なフォーム入力の事前登録を推奨している。

>前売り券
>事前登録

イベント概要

◼︎パスザバトンマーケット Vol.18
日程:3月1~2日
時間:11:00〜19:00(最終日は18時終了) ※最終入場は終了時間30分前まで/雨天決行
場所:コクヨ東京品川オフィス ザ キャンパス
住所:東京都港区港南1-8-35
入場料:500円、800円、1000円 ※小学生以下無料

>公式サイト

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形状記憶素材をショルダーバッグに応用? 軽量感とフィット感を生み出す兵庫県発の匠の技

「生まれるべきものが生まれ、広がるべきものが広がり、残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げるマクアケによる、“アタラシイものや体験の応援購入サービス”の「マクアケ」には、伝統技術を現代的なアイテムに活用したプロジェクトが数多い。この連載では、全国各地の匠の技に注目。実行者の思いとともに、匠の技をどう活用し、どう訴求しているのかを考える。目指すは、47都道府県の匠の技の探訪だ。第2回は、兵庫県を訪れた。


今回の技術は…

形状記憶素材のバッグへの応用

アートフィアーは2006年、日本有数のバッグの生産地、兵庫県豊岡市で創業しました。社名を冠したブランドを中心に、移動時の課題を解決するバッグを取り扱っています。そんな同社のアイコンは、フレームを生かしつつ、立体縫製の3Dデザインを実現した“ニューダレスバッグ”です。ビジネスパーソンを中心に支持を集め、09年の発表から10年で累計販売数は1万個を超えました。「マクアケ」でも複数のプロジェクトを実施しており、目標金額を7000%超えたこともあります。

同社が21年に立ち上げたシリーズ“レゾン”は、「ペットボトル並みの軽さ」をテーマに、ビジネスシーンに向けたバッグを打ち出しています。今回、ミニマムなサイズ感で軽量、高い収納力を誇るボディーバッグを新たに開発しました。

開発者の森下拓磨さんが「これまで使っていたバッグに体への負荷を感じた」ことが企画のきっかけになりました。森下開発者は「移動時の負担を軽くすれば、精神的なストレスも軽減する。仕事が楽しくなって、良いアイデアも浮かびやすくなるだろう」と続けます。

ボディーバッグはコンパクトで機動力がありますが、物をたくさん入れると肩を痛める危険性も。「肩の一点に負荷が掛かるため」(森下開発者)に生じる悩みは、特許を取得したショルダーベルト「ゼロジーフィット」で解決を図りました。

“ゼロジーフィット”の開発にあたり目を付けたのは、三井化学の形状記憶素材“ヒューモフィット”。人の体温によって形を変える素材です。同素材を芯材に取り入れることで、ボディーバッグのショルダー部分はユーザーの肩に合わせてフィットするように。通常はバッグに使用しない素材ですが、思い切った採用が功を奏しました。ショルダーバッグの根元に付いているアジャスターは、右掛け・左掛けを問わず、ボディーバッグを自動で最適な位置に設定。耐圧を分散させ、荷物の重さを軽減します。

森下開発者は「実際に通勤している人を観察した。彼らの動きからニーズを分析し、仕様やデザインに落とし込んだ」と語ります。通勤時に使用できるよう、ボディーバッグでありながら、11インチのiPad Proも収納可能なサイズ感を実現しました。

フィジカルとメンタルの負担を軽減する同商品は、アートフィアーのミッション「鞄創造により人生を豊かにする」を体現しています。現在は、手掛けてこなかった旅行用バッグを考案中。急な出張にも役立つ、一つあればどこへでも行けるようなバッグを開発したいそうです。

移動時の負担を軽減させる3つのポイント

1.体にフィットする
独自開発のショルダー

特許取得のオリジナルショルダーベルト“ゼロジーフィット”を開発。芯材には、三井化学の形状記憶素材“ヒューモフィット”を使用しました。体温によって中の素材が変化することで、フィット感を高め、荷重を分散させます。

2.余分なものは排除し
超軽量を実現

重さは約380g。強度を保ちながらも1枚で成形できる軽量なナイロン生地を使用しました。各芯材の使用量も微調整を重ね、最適な量を実現しています。

3.ミニマムなサイズ設計

従来のボディーバッグに抱きがちな「もっと収納できたらいいのに」という願いをかなえるサイズ感。11インチのiPad Proも収納できます。

兵庫発!
応援購入が高額なプロジェクト3選

“アタラシイものや体験の応援購入サービス”の「マクアケ」で大きな反響が寄せられた兵庫発のプロジェクトを3つ紹介する。

PICK UP 1 : 応援購入総額3207万円

バイパスドリップで雑味を抑えた美味しいコーヒーを
「アラジン」コーヒーブリュワー

暖房器具やトースターでおなじみの「アラジン」が、ブランド史上初めて開発したコーヒーメーカー。コーヒー本来のうまみを抽出し、雑味を抑える方式“バイパスドリップ”を採用。4つのテイストによって、トーストと至高のマリアージュを楽しめるこだわりの逸品。

PICK UP 2 : 応援購入総額1117万円

パッと布団から出られる!
温かく気持ちいい、究極のパジャマ“もちはだ”

防寒に特化した肌着やアウターなどを製造・販売するワシオの看板ブランド「もちはだ」から生まれたパジャマ。「冬の布団からパッと出られる」をコンセプトに掲げ、自社開発の鷲尾式特殊起毛で寒い朝の「布団から出たくない」を解決。圧倒的な温かさとストレッチ性が特徴。

PICK UP 3 : 応援購入総額1079万円

アシックス商事の技術をオフィスカジュアルに
本革「品格・快適」ビジネススニーカー

本革で快適・軽量なビジネスシューズを作ってきたアシックス商事の「テクシーリュクス」が、オフィスでも履ける本革仕様のスニーカーを開発。日本人の足形を考慮したオリジナル靴型や立体形成のインナーソールを使用し、デザインと歩きやすさを最適化した。

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グランドプリンスホテル新高輪が映画「ウィキッド ふたりの魔女」とコラボした春のアフタヌーンティーを提供

グランドプリンスホテル新高輪の1階ラウンジ「ラウンジ モミジ(Lounge Momiji)」は 3月7日〜4月30日までの間、映画「ウィキッド ふたりの魔女」とコラボレーションした春のアフタヌーンティー“「ウィキッド」 スプリング アフタヌーン ティー(「WICKED」 Spring Afternoon Tea)”を提供する。

開放的な店内で春を楽しむアフタヌーンティー

豊かな自然と自然光が差し込む店内では、ピンクとグリーンのカラーを中心に作品の世界観を表現したアフタヌーンティーが提供される。フードは、いちごのソースと桜のゼリーにソーダを合わせた華やかなアミューズからスタートし、ティアラのきらめきと花をまとうピンクの魔女をイメージしたベリーシュークリームや、緑の魔女の帽子を表現したチョコレートクリーム入りの竹炭のワッフルコーンなど、ふたりの魔女をイメージしたメニューが続く。また、映画のメーンビジュアルに使用されている桜をメニュー全体のモチーフに採用し、春らしい華やかな香りを楽しむことができる。

「ウィキッド ふたりの魔女」は、2003年の初演以来人気を博すミュージカル「ウィキッド」の初映画化作品。文学作品「オズの魔法使い」で、少女ドロシーがオズの国に迷い込む前までさかのぼり、“悪い魔女”エルファバと“善い魔女”グリンダの過去を二人の視点から描く。映画監督のジョン・M・チュウ(Jon M Chu)がメガホンを取り、俳優のシンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)と、歌手のアリアナ・グランデ(Ariana Grande)がW主演を務めた同作は、第97回アカデミー賞で作品賞、主演女優賞、衣装デザイン賞など計10部門でノミネート。日本は3月7日に劇場公開を控える。

メニュー例

アフタヌーンティー詳細

◼️“「ウィキッド」 スプリング アフタヌーン ティー”

日程:3月7日〜4月30日
時間:平日12:00〜18:30(3時間制)、土日13:00〜18:30(2時間制)
場所:グランドプリンスホテル新高輪 1階 「ラウンジ モミジ」
住所:東京都港区高輪3-13-1
料金:1人6300円(サービス料別)※セイブ プリンス グローバル リワーズもしくはセイブ プリンス クラブの会員は5800円

予約ページ

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グランドプリンスホテル新高輪が映画「ウィキッド ふたりの魔女」とコラボした春のアフタヌーンティーを提供

グランドプリンスホテル新高輪の1階ラウンジ「ラウンジ モミジ(Lounge Momiji)」は 3月7日〜4月30日までの間、映画「ウィキッド ふたりの魔女」とコラボレーションした春のアフタヌーンティー“「ウィキッド」 スプリング アフタヌーン ティー(「WICKED」 Spring Afternoon Tea)”を提供する。

開放的な店内で春を楽しむアフタヌーンティー

豊かな自然と自然光が差し込む店内では、ピンクとグリーンのカラーを中心に作品の世界観を表現したアフタヌーンティーが提供される。フードは、いちごのソースと桜のゼリーにソーダを合わせた華やかなアミューズからスタートし、ティアラのきらめきと花をまとうピンクの魔女をイメージしたベリーシュークリームや、緑の魔女の帽子を表現したチョコレートクリーム入りの竹炭のワッフルコーンなど、ふたりの魔女をイメージしたメニューが続く。また、映画のメーンビジュアルに使用されている桜をメニュー全体のモチーフに採用し、春らしい華やかな香りを楽しむことができる。

「ウィキッド ふたりの魔女」は、2003年の初演以来人気を博すミュージカル「ウィキッド」の初映画化作品。文学作品「オズの魔法使い」で、少女ドロシーがオズの国に迷い込む前までさかのぼり、“悪い魔女”エルファバと“善い魔女”グリンダの過去を二人の視点から描く。映画監督のジョン・M・チュウ(Jon M Chu)がメガホンを取り、俳優のシンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)と、歌手のアリアナ・グランデ(Ariana Grande)がW主演を務めた同作は、第97回アカデミー賞で作品賞、主演女優賞、衣装デザイン賞など計10部門でノミネート。日本は3月7日に劇場公開を控える。

メニュー例

アフタヌーンティー詳細

◼️“「ウィキッド」 スプリング アフタヌーン ティー”

日程:3月7日〜4月30日
時間:平日12:00〜18:30(3時間制)、土日13:00〜18:30(2時間制)
場所:グランドプリンスホテル新高輪 1階 「ラウンジ モミジ」
住所:東京都港区高輪3-13-1
料金:1人6300円(サービス料別)※セイブ プリンス グローバル リワーズもしくはセイブ プリンス クラブの会員は5800円

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「ユニクロ:シー」の最新コレクションや「ジンズ」×高木琢也の印象別“メガネ×ヘア”など! 来週発売のファッションアイテム7選【2/24〜3/2】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は2月24〜3月2日に発売するアイテムを紹介します。「ユニクロ(UNIQLO)」とデザイナーのクレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)による「ユニクロ:シー(UNIQLO:C)」は、2月28日に2025年春夏コレクションを発売します。今回はナイロン生地を採用したプルオーバーシャツやショーツ、ベストなどスポーティーな印象です。
一方、「ジンズ(JINS)」は、美容室のオーシャントーキョー(OCEAN TOKYO)の代表を務める、美容師の高木琢也が監修したアイウエアを26日に発売します。同じ顔でもメガネとヘアスタイルの組み合わせでこれだけ印象が変わるのか!と一目瞭然です。

【2月26日発売】
カシラ
(CA4LA)

「ウィキッド ふたりの魔女」コラボ
映画公開を記念した帽子7型

「カシラ(CA4LA)」は、映画「ウィキッド ふたりの魔女」の公開を記念し、同作とのコラボアイテムを発売する。主人公の“エルファバ”と“グリンダ”をイメージした帽子7型をラインアップする。

■商品詳細

バケットハット(1万2100円)
ベレー帽(9900円)
ニット帽(7700円)
キャップ(1万1000円〜)

【2月26日発売】
クロックス
(CROCS)

「ドラゴンボールZ」コラボ
サンダルとチャームをラインアップ

「クロックス(CROCS)」は、テレビアニメ「ドラゴンボールZ」とコラボしたサンダルとチャームを発売する。“悟空”や“ベジータ”などキャラクターに着想を得て、全体に大胆なデザインを施した。

■商品詳細

コラボサンダル“ドラゴンボールZ クラシック クロッグ”(20cm〜31cm/9900円、キッズ18cm〜24cm/6050円)
コラボサンダル“ドラゴンボールZ エコークロッグ”(20cm〜35cm/1万4850円)
チャームセット(2420円)
チャーム(715円)

【2月26日発売】
ジンズ
(JINS)

美容師の高木琢也とコラボ
“メガネ×ヘア”で印象別スタイル

「ジンズ(JINS)」は、美容室のオーシャントーキョー(OCEAN TOKYO)の代表を務める、美容師の高木琢也が監修したアイウエアを発売する。“甘め”“色っぽ”“爽やか”“ワイルド”の4テーマを設け、高木が髪型とのバランスを緻密に計算、4型8種をラインアップする。メガネケースとメガネ拭きが付属。

■商品詳細

コラボアイウエア(1万4900円、標準クリアレンズ代込み)

【2月27日発売】
ナイキ
(NIKE)

“ボメロ”シリーズ最新作
史上最も多いクッショニング

「ナイキ(NIKE)」は、スニーカー“ナイキ ボメロ 18”を発売する。シリーズ史上最も多くのクッショニングと最も厚いソールを搭載、最上の履き心地を目指した。アッパーには伸縮性と通気性を兼ね備えたエンジニアードメッシュを採用している。

■商品詳細

スニーカー(1万6500円)

【2月28日発売】
ニューバランス
(NEW BALANCE)

ジョー・フレッシュグッズと
コラボスニーカー再び

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、クリエイティブディレクター、ジョー・フレッシュグッズ(Joe Freshgoods)とのコラボスニーカーを発売する。柔らかなピンクカラーにエイジド加工を施し、日光で自然に色褪せたようなデザインに仕上げた。アッパーには5つの異なるシェードを組み合わせグラデーションを描く。

■商品詳細

コラボスニーカー(4万6200円)

【2月28日発売】
ユニクロ
(UNIQLO)

「ユニクロ:シー」から
2025年春夏コレクション

「ユニクロ(UNIQLO)」とデザイナーのクレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)による「ユニクロ:シー(UNIQLO:C)」は、2025年春夏コレクションを発売する。軽く涼やかなナイロン生地を活かしたスポーティーな雰囲気と、鮮やかなオレンジをはじめとしたコントラストに富んだカラーリングを特徴とし、ウエアやバッグサンダルなどを販売する。

■商品詳細

アウター/ウィメンズ(3990円〜)
シャツ/ウィメンズ(2990円)
ニット/ウィメンズ(2990円〜)
パンツ/メンズ(2990円〜)
カットソー/メンズ(3990円)
※一部商品

【3月1日発売】
TOKYO BASE

新店オープン記念
別注アイテム多数

TOKYO BASEは3月1日、ステュディオス トウキョウ(STUDIOUS TOKYO)と、グッド エディション(GOOD EDITION)の2店を原宿・表参道にオープンする。これに伴い、ステュディオス トウキョウと「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」の別注ウエアや、グッド エディションと「エークラフト(ACRAFT)」の別注だるま、イラストレーターのSHOGO SEKINEに依頼したグッズ、別注カラーの「ヒューマンロボット(HUMAN ROBOT)」オリジナルキャラクター“PAN DEAD”などを販売する。

■商品詳細

別注ウエア/「ホワイトマウンテニアリング」(4万7300円〜)
別注だるま/「エークラフト(ACRAFT)」(16万5000円)
別注バッグ/SHOGO SEKINE(4400円)
別注タンブラー/SHOGO SEKINE(4400円)
別注フィギュア“PAN DEAD”/「ヒューマンロボット」(6480円)
※一部商品

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「ユニクロ:シー」の最新コレクションや「ジンズ」×高木琢也の印象別“メガネ×ヘア”など! 来週発売のファッションアイテム7選【2/24〜3/2】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は2月24〜3月2日に発売するアイテムを紹介します。「ユニクロ(UNIQLO)」とデザイナーのクレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)による「ユニクロ:シー(UNIQLO:C)」は、2月28日に2025年春夏コレクションを発売します。今回はナイロン生地を採用したプルオーバーシャツやショーツ、ベストなどスポーティーな印象です。
一方、「ジンズ(JINS)」は、美容室のオーシャントーキョー(OCEAN TOKYO)の代表を務める、美容師の高木琢也が監修したアイウエアを26日に発売します。同じ顔でもメガネとヘアスタイルの組み合わせでこれだけ印象が変わるのか!と一目瞭然です。

【2月26日発売】
カシラ
(CA4LA)

「ウィキッド ふたりの魔女」コラボ
映画公開を記念した帽子7型

「カシラ(CA4LA)」は、映画「ウィキッド ふたりの魔女」の公開を記念し、同作とのコラボアイテムを発売する。主人公の“エルファバ”と“グリンダ”をイメージした帽子7型をラインアップする。

■商品詳細

バケットハット(1万2100円)
ベレー帽(9900円)
ニット帽(7700円)
キャップ(1万1000円〜)

【2月26日発売】
クロックス
(CROCS)

「ドラゴンボールZ」コラボ
サンダルとチャームをラインアップ

「クロックス(CROCS)」は、テレビアニメ「ドラゴンボールZ」とコラボしたサンダルとチャームを発売する。“悟空”や“ベジータ”などキャラクターに着想を得て、全体に大胆なデザインを施した。

■商品詳細

コラボサンダル“ドラゴンボールZ クラシック クロッグ”(20cm〜31cm/9900円、キッズ18cm〜24cm/6050円)
コラボサンダル“ドラゴンボールZ エコークロッグ”(20cm〜35cm/1万4850円)
チャームセット(2420円)
チャーム(715円)

【2月26日発売】
ジンズ
(JINS)

美容師の高木琢也とコラボ
“メガネ×ヘア”で印象別スタイル

「ジンズ(JINS)」は、美容室のオーシャントーキョー(OCEAN TOKYO)の代表を務める、美容師の高木琢也が監修したアイウエアを発売する。“甘め”“色っぽ”“爽やか”“ワイルド”の4テーマを設け、高木が髪型とのバランスを緻密に計算、4型8種をラインアップする。メガネケースとメガネ拭きが付属。

■商品詳細

コラボアイウエア(1万4900円、標準クリアレンズ代込み)

【2月27日発売】
ナイキ
(NIKE)

“ボメロ”シリーズ最新作
史上最も多いクッショニング

「ナイキ(NIKE)」は、スニーカー“ナイキ ボメロ 18”を発売する。シリーズ史上最も多くのクッショニングと最も厚いソールを搭載、最上の履き心地を目指した。アッパーには伸縮性と通気性を兼ね備えたエンジニアードメッシュを採用している。

■商品詳細

スニーカー(1万6500円)

【2月28日発売】
ニューバランス
(NEW BALANCE)

ジョー・フレッシュグッズと
コラボスニーカー再び

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、クリエイティブディレクター、ジョー・フレッシュグッズ(Joe Freshgoods)とのコラボスニーカーを発売する。柔らかなピンクカラーにエイジド加工を施し、日光で自然に色褪せたようなデザインに仕上げた。アッパーには5つの異なるシェードを組み合わせグラデーションを描く。

■商品詳細

コラボスニーカー(4万6200円)

【2月28日発売】
ユニクロ
(UNIQLO)

「ユニクロ:シー」から
2025年春夏コレクション

「ユニクロ(UNIQLO)」とデザイナーのクレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)による「ユニクロ:シー(UNIQLO:C)」は、2025年春夏コレクションを発売する。軽く涼やかなナイロン生地を活かしたスポーティーな雰囲気と、鮮やかなオレンジをはじめとしたコントラストに富んだカラーリングを特徴とし、ウエアやバッグサンダルなどを販売する。

■商品詳細

アウター/ウィメンズ(3990円〜)
シャツ/ウィメンズ(2990円)
ニット/ウィメンズ(2990円〜)
パンツ/メンズ(2990円〜)
カットソー/メンズ(3990円)
※一部商品

【3月1日発売】
TOKYO BASE

新店オープン記念
別注アイテム多数

TOKYO BASEは3月1日、ステュディオス トウキョウ(STUDIOUS TOKYO)と、グッド エディション(GOOD EDITION)の2店を原宿・表参道にオープンする。これに伴い、ステュディオス トウキョウと「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」の別注ウエアや、グッド エディションと「エークラフト(ACRAFT)」の別注だるま、イラストレーターのSHOGO SEKINEに依頼したグッズ、別注カラーの「ヒューマンロボット(HUMAN ROBOT)」オリジナルキャラクター“PAN DEAD”などを販売する。

■商品詳細

別注ウエア/「ホワイトマウンテニアリング」(4万7300円〜)
別注だるま/「エークラフト(ACRAFT)」(16万5000円)
別注バッグ/SHOGO SEKINE(4400円)
別注タンブラー/SHOGO SEKINE(4400円)
別注フィギュア“PAN DEAD”/「ヒューマンロボット」(6480円)
※一部商品

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「ピーチ・ジョン」×キンプトン新宿東京 ミモザ&桜のキュートなスイーツを用意

キンプトン新宿東京は3月1日〜4月30日の期間、「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」とコラボし、1階に位置するザ・ジョーンズカフェ&バーで限定スイーツを販売する。

ときめく春を満喫できる全4種類

今回用意するのは、3月8日の国際女性デーを祝うミモザと春の訪れを感じさせる桜をイメージしたスイーツとドリンク。「ピーチ・ジョン」らしいキュートなビジュアルで、目でも舌でも楽しめるメニューを展開する。

ラインアップは、トロピカルフルーツのゼリーをマスカルポーネムースでサンドした“ミモザティラミス”(1600円)、エルダーフラワーの香りづけをしたトロピカルグリーンティーをミルクアップした“ミモザフラッペ”(1600円)、ベリーチョコレートのフィナンシェに香り豊かな桜餡のクリームをたっぷりと絞った“桜とベリーのモンブラン”(2000円)、モヒートシロップと桜シロップをソーダアップした“桜スピリッツ”(1600円)の全4メニュー。

さらに、カフェのホットラテメニューにプラス100円で「ピーチ・ジョン」ロゴを入れるサービスも実施する。対象ドリンクはカフェラテ、抹茶ラテ、ほうじ茶ラテ、チャイラテなど。

合わせて期間中、コラボレーションメニューを注文すると「ピーチ・ジョン」の人気ボディーケア商品のミニサイズをお土産として進呈するキャンペーンも数量限定で実施する。

イベント概要

◾「ピーチ・ジョン」×キンプトン新宿東京

日程:3月1日〜4月30日
時間:11:00~22:00(ラストオーダー21:00)
場所:キンプトン新宿東京 1階 ザ・ジョーンズ カフェ&バー
住所:東京都新宿区西新宿3-4-7

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エイサップ・ロッキー(A$AP ROCKY)が「レイバン」初のクリエイティブディレクターに就任

「レイバン(RAY-BAN)」は、ラッパーのエイサップ・ロッキー(A$AP ROCKY)をブランド初のクリエイティブディレクターに任命した。音楽とファッションの両業界でトレンドをリードする影響力で知られるロッキーは、クリエイティブプラットフォームの「レイバン ストゥディオス(Ray-Ban Studios)」にその独自のビジョンをもたらすことで、クリエイティブなプロジェクトを導き、ブランドのイメージとデザインの未来を形作っていく。

彼の最初のプロジェクトとして、「ザ・ブラックト・アウト コレクション(The Blacked Out Collection)」を発表。アイコンシリーズの“メガ(Mega)”コレクションを再デザインし、新しいレンズタイプを採用したコレクションで、4月に発売予定。

ロッキーが発表するのは、クラシックな要素に大胆でモダンな影響を融合させた革新的なフレーム。本コレクションでは、“メガ”シリーズにゴールドプレートのディテールと新開発のウルトラブラックレンズを取り入れた、伝統的なアイコニックスタイルが新たなスケールで登場。彼の参加はアイウエアのデザインにはとどまらず、音楽、ファッション、アートの導入に加え、キャンペーンのディレクションや「レイバン」ストアのリデザイン、音楽、ファッション、アートを融合させた新たな体験を作り出す。

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1位は、「ケイト」が“磁石のように”まぶたにぴたっと密着するスティックアイシャドウを発売|週間アクセスランキング TOP10(2月13〜19日)

1位は、「ケイト」が“磁石のように”まぶたにぴたっと密着するスティックアイシャドウを発売|週間アクセスランキング TOP10(2月13〜19日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、2月13日(木)〜2月19日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
「ケイト」が“磁石のように”まぶたにぴたっと密着するスティックアイシャドウを発売

02月18日公開 / 文・WWD STAFF

 「ケイト(KATE)」は2月22日、磁石で引き寄せられるように、まぶたにぴたっと密着するスティックタイプのアイシャドウ“マグネットスティックシャドウ”(限定4色、各1430円※編集部調べ)を数量限定で発売する。2月18日には、公式オンラインストアなどで先行販売を開始した。

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- 2位 -
【一粒万倍日】「グッチ」がピンクのミニ財布やヒグチユウコとコラボした日本限定の猫チャームを発売

02月18日公開 / 文・WWD STAFF

 「グッチ(GUCCI)」は、「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」という3つの吉日が重なる最強開運日の3月10日に向けて、新作ウオレットやスモールレザーグッズを販売する。加えて、3月8日には日本限定のスペシャルアイテムとして、アーティストのヒグチユウコとコラボレーションした2種類の猫チャームを「グッチ」の一部店舗とオンラインショップで、数量限定で販売する。

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- 3位 -
中国で「アート(半永久)メイク」が急拡大、眉やチーク、さらにはファンデーションまで【ヒキタミワの「上海日記」】

02月17日公開 / 文・ヒキタミワ

 1993年から上海在住のライターでメイクアップアーティストでもあるヒキタミワさんの「上海日記」は、ファッションやビューティの最新トレンドや人気のグルメ&ライフスタイル情報をベテランの業界人目線でお届けします。今回は中国でいま注目を集める「アートメイク」。日本でも眉などのワンポイントで広がりつつありますが、中国ではチークやノースシャドウ、さらにはファンデーションにも広がっています。

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- 4位 -
【一粒万倍日】「ロエベ」が日本限定デザインの財布を発売 3月10日は最強開運日

02月14日公開 / 文・WWD STAFF

 3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ寅の日のトリプルラッキーデーだ。

> 記事の続きはこちら

- 5位 -
「パリ国際ランジェリー見本市」と素材展に99カ国約1万6000人が来場 セルフプレジャーグッズへの関心が高まる

 下着関連の見本市である「パリ国際ランジェリー展(SALON INTERNATIONAL DE LA LINGERIE)」が1月18〜20日、フランス・パリのポルト ド ベルサイユ見本市会場で開催された。同展には、 下着や水着などを手掛ける220ブランドが出展し、2025-26年秋冬の新作を披露。出展ブランド数は減少したが、全体の37%が新規出展社だった。同じ会場で同時期開催の素材・資材メーカーの見本市「アンテルフィリエール・パリ(INTERFILIERE PARIS)」には180社が出展し、21%が新規出展。両展合わせると約30%が新規出展で、78%がフランス国外からの出展になった。

> 記事の続きはこちら

- 6位 -
BUMP OF CHICKEN・直井由文、「TRIGGER」、「GR8」、「GEEKS RULE」の豪華コラボによるアニメ「キルラキル」Tシャツ制作の裏側を語る

02月19日公開 / 文・高山 敦

 「ギークス ルール(GEEKS RULE)」の最新作として、アニメーション作品「キルラキル」とのTシャツ(3型)とシルクスクリーンポスター(100部限定)が、2月22日から「グレイト(GR8)」で、24日から「ギークス ルール」で販売される。「キルラキル」は2013年にアニメーションスタジオ「TRIGGER(トリガー)」初のオリジナルTVアニメ作品として制作されたもので、今回放送時から大ファンで、いつかTシャツを作りたかったという直井の呼びかけにより、「TRIGGER」「グレイト」「ギークス ルール」がコラボレーションして、企画が実現した。本プロジェクトについて、発起人となったBUMP OF CHICKENのベーシスト直井由文と、「TRIGGER」の若林広海(クリエイティブプロデューサー)、「グレイト」の高橋善将(スペシャルプロジェクトマネージャー)、「ギークス ルール」の畠中一樹の4人に話を聞いた。

> 記事の続きはこちら

- 7位 -
【一粒万倍日】「プラダ」は日本限定カラーの財布や革小物を発売 3月10日は最強開運日

02月18日公開 / 文・WWD STAFF

 3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。「プラダ(PRADA)」はこの最強開運日に向けて、二つ折りや三つ折り財布、フラグメントケース、カードケース、長財布などを用意。「プラダ」各店舗及び公式オンラインストアで順次販売中だ。

> 記事の続きはこちら

- 8位 -
藤原ヒロシが見たナイキの反骨精神 “エア ジョーダン 1”が40周年イベント開催

 ナイキ(NIKE)の「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」は2月12日、“エア ジョーダン 1(AIR JORDAN 1)”の40周年を記念した関係者向けイベントを開催した。テーマは「UNBANNABLE(禁止できない)」。この言葉は、1985年当時のNBAが定めた「白の面積が一定以上あるシューズを着用する」というルールに反し、マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)が“エア ジョーダン 1”を履くたびに毎試合5000ドルの罰金を科された出来事に由来している。その背景から、この黒と赤のシューズは「BANNED(禁止された)」という愛称で知られるようになった。東京・原宿の一角には、「ノーマリズムテキスタイル(NOMARHYTHM TEXTILE)」による布で覆われた特設会場が突如として姿を表した。左上には”ジャンプマン”のロゴ。赤、黒、白のテキスタイルは、「BANNED」のカラーリングだ。当日は、ブランドと縁の深い藤原ヒロシに加え、イベントのパートナーである「ノーマリズムテキスタイル」の野口真彩子デザイナーと佐々木拓真デザイナーが登壇。「ジョーダン ブランド」が歩んできた歴史を振り返りながら語り合うパネルトークが行われた。パネルトークの一部を抜粋する

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- 9位 -
「ユニクロ」が25年春夏コラボを発売 「コントワー・デ・コトニエ」と「プリンセス タム・タム」

02月13日公開 / 文・WWD STAFF

 「ユニクロ(UNIQLO)」は3月7日、「コントワー・デ・コトニエ(COMPTOIR DES COTONNIERS)」「プリンセス タム・タム(PRINCESS TAM TAM)」とそれぞれコラボした2025年春夏コレクションを発売する。「ユニクロ」一部店舗と公式オンラインで販売する。

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- 10位 -
「エドウイン」が阪神タイガースとコラボ 球団のアイコニックなマークを施したジャケット2型を発売

02月18日公開 / 文・WWD STAFF

 オリジナル商品の企画・制作・販売を軸に、企業・組織のトータルブランディングを手掛けるヘソプロダクションは2月下旬、デニムブランドの「エドウイン(EDWIN)」と阪神タイガースがコラボレーションした“デニムジャケット”(丸虎/3万800円、HT/3万8500円)を発売する。関西の駅構内土産店舗やバラエティショップ、阪神タイガース公式オンラインショップ、チームショップアルプス、ほか阪神タイガース公式ショップで取り扱う。

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百貨店を食っちゃうぞ 大丸松坂屋の虎の子「アナザーアドレス」 牙磨き5年目

大丸松坂屋百貨店が運営するファッションレンタルのサブスクサービス「アナザーアドレス(ANOTHER ADDRESS)」が3月で5年目を迎える。サービススタート当初は、海外のデザイナーズブランドの服などがレンタルできる点に注目が集まったが、クリエイターに光を当てたり、業界のサステナビリティに一石を投じたりと、ファッションレンタルの枠を超えた広がりを見せている。

「アナザーアドレス」はこのほど、同サービス主催のファッションデザインコンテスト「ループアワード」の表彰式を東京・代々木第一体育館で実施した。レンタルを繰り返し、役目を終えた古着をリメイクした作品のできばえを、プロデザイナー部門と学生/アマチュア部門に分けて審査。総合グランプリと部門賞を表彰した。

表彰式の会場となった代々木第一体育館では、14〜16日にかけ、ファッションやアート、ライフスタイルなどの事業者やクリエイターなど約400組が出展する祭典「ニューエナジートウキョウ」が開催された。「アナザーアドレス」はブース出展も実施し、環境省に採択された衣類のアップサイクルプロジェクト「roop」やその成果のパネル展示、アパレル廃材を使用したアート作品の展示・制作体験コーナーなども設けた。

表彰式の前日、「これほど大掛かりのイベントは初めて。昨日は徹夜だった」と赤い目をこすっていた事業責任者の田端竜也氏。会場でサービスの展望を聞いた。

WWD:今回の取り組みの背景について。

田端竜也「アナザーアドレス」事業責任者(以下、田端):まず、このイベント自体で収益を上げるつもりは毛頭なく、あくまで「アナザーアドレス」の取り組み、その背景にあるパーパスの認知活動が目的です。

今回のイベントは、環境省によるカーボンニュートラルに向けた民間事業との連携プロジェクト「デコ活」の支援を受けています。“デコ活”はこれまでの“クールビズ”みたいにスーツを脱ぎなさい、エアコンの温度を下げなさい、とあれこれ指導するのではなく、「消費者が本当にいいと思って使った商品やサービスが、実は環境にもいいものだった」というような企業の取り組みを、国の補助金を使って支援するものです。

「アナザーアドレス」はその1号案件として採択されました。補助金のおかげで、今回のイベントは当社からの資金の持ち出しはなく開催できています。

WWD:なぜサステナビリティに力を入れるのか。

田端:サステナビリティは「アナザーアドレス」の後付けのコンセプトではなく、サービスの根幹です。僕たちの調査では、概算ではあるものの、「アナザーアドレス」の利用者は服を買う数が年間で13着減ったというデータがあります。もちろん、服の配送やクリーニングにはコストがかかりますが、それを差し引いても、1人あたり年間250kgのCO2排出抑制につながっている計算です。また数字には表れにくいですが、消費者の購買行動にもいい影響を与えているはず。安価な服を買ってすぐに捨てるのではなく、「長く使えるいい服を着る」という意識が広がっていると感じます。2年前には、レンタルで汚れた服を染め直したり、パッチワークしたりして販売する「リアドレス」というオリジナルブランドも始めましたが、お客さまからは非常にいい反応をいただけています。

ファッションレンタルの過渡期に
百貨店のバックボーンが生きる

WWD:ファッションレンタル市場も過渡期にある。

田端:市場の成熟につれ、サービスの選別・淘汰も進んでいるのは事実でしょう。有力レンタルサービスだった「エディスト クローゼット」も昨年サービスを終了してしまいました。その中で、改めて感じるわれわれの強みというのは、大丸松坂屋というバックボーンの存在です。

サービス立ち上げ当初は、ブランド側もファッションレンタルというサービスや仕組みに懐疑的で、「自分たちのブランドの価値が毀損するのでは」と及び腰でした。それでも、「大丸松坂屋さんなら」と信頼感から協力してくれたケースも多かったんです。それから、僕らはブランドから買い取った服をレンタルしているため、事業の拡大に伴う商品在庫・バリエーションの拡充には多額の資金が必要になります。百貨店の潤沢な資本力はすごく心強かったです。

正直、「百貨店のオールドファッションなイメージがサブスクサービスの足枷になるのでは」と懸念していました。「サブスクなんてやってどうなるんだ」と周りからあれこれ言わるだろうなとも。しかし今では会社が一番の理解者であり、応援者だと感じています。今回の「ループアワード」の審査員である宗森(耕ニ・大丸松坂屋百貨店社長)も、開催をとても楽しみにしてくれていました。

「助けられた」百貨店を
いつかは「助ける」存在に

WWD:課題は?

田端:イノベーター層やアーリーアダプター層、いわゆる時代の流れに敏感な人たちには、一定程度浸透してきたと実感しています。ただその先にあるキャズム(市場の溝)を超えて一般層に広げるには、まだまだ認知が足りない。オンライン完結型のサービスとして運営してきましたが、やはり画面越しだけでは伝わりきらない部分もあると感じています。だからこそ、今回のようなリアルイベントもそうですし、僕たち百貨店には「店舗」という強い武器があるのだから、オフラインでのアプローチにも積極的に取り組んでいきたいですね。

また、BtoBの領域にも可能性を感じています。ブライダル会社やイベントの企画会社などと提携し、結婚式場や客船のクルーズパーティなどで衣装のレンタルサービスが提供できれば、新たな利用シーン・顧客層の開拓につながると考えています。

WWD:展望は。

田端:現在の登録者数は25万人。実際の利用者数はこれより少ないですが、これまでに貸し出した服の総数はのべ430万着を超えています。ただ、事業としてはまだ赤字。この中期経営計画の期間(〜27年2月期)に、まずは単月黒字までもっていきたいと思っています。

2030年、あるいは2040年になるかもしれないですが、将来的に服を「買う」と「借りる」を使い分けるのが当たり前になった社会で、「アナザーアドレス」がファッションレンタルサービスの中で真っ先に思い浮かぶでありたい。大丸松坂屋の百貨店事業を「食っちゃうぞ」くらいの意気込みで事業を大きくする。さっきは「助けられた」と言っておいてなのですが(笑)。そしていつか、「アナザーアドレスがあってよかった」と言われるようになって、恩を返したいですね。

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ファミマの「コンビニエンスウェア」から春の新作 数量限定のジップアップジャケットや鮮やかなカラーの小物など

ファミリーマートが展開する「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」は、新作のウエアやシーズンカラーの小物、文具などを含む春の新作アイテムを2月25日から全国のファミリーマートで順次発売する。

2月25日発売 高機能素材を使用したカジュアルなセットアップ

25日からは数量限定のジップアップジャケット(3990円)とリラックス感のあるジョガーパンツ(2990円)を発売する。撥水、UVカット機能を備え、ストレッチの効く高機能素材を使用して製作した両アイテムは、着心地の良さが魅力。またジップアップジャケットは袖にギャザーを、ジョガーパンツにはウエストと裾にゴムを入れることでシルエットにメリハリをつけた。単体はもちろん、セットアップとしても着用できる。

サイズはMとLをそろえ、カラーは定番のブラックと今シーズンのテーマカラーであるブラウンの2色を用意する。

3月4日発売 春らしいシーズンカラーの小物

3月4日からは鮮やかなブルーを採用したソックス、ボクサーパンツ、タオルをリリースする。アイコニックなラインソックス(429円)とシンプルなショートソックス(429円)、ウエストゴム部分にジャカード織で“Convenience Wear”のロゴを入れたボクサーパンツ(880円)は抗菌防臭加工を施し、匂いにくい仕様に仕上げた。ソックスは22-25、25-28cmの2サイズを、ボクサーパンツはM、L、XLの3サイズを用意する。

タオルはハンカチ(660円)、フェイスタオル(1089円)、バスタオル(2189円)の3サイズをそろえる。柔らかい生地ながら高い吸水性を備えており、日常使いに便利だ。

3月11日発売 アウターTシャツから新色

11日にはファミリーマートのコーポレートカラーをボーダーで表現した長袖のアウターTシャツ(1998円)とブラウンカラーの半袖アウターTシャツ(1490円)を展開する。USAコットンを使用したアウターTシャツは、名前の通り1枚で着ても様になるデザインだ。

3月25日発売 文具ラインにポーチとマーカーが仲間入り

25日にはコクヨと共同開発した文具ラインにメッシュポーチ(790円)とマーカーセット(990円)が仲間入りする。メッシュポーチは入れたものが見えやすく、中には整理しやすいカラフルな仕切りがついた便利な仕様に。マーカーセットは、ラインマーキングと細かな文字書きが1本でかなう2ウエイ仕様で、使う人に前向きで優しい気持ちになってほしいという想いから生まれた“優しいきもちの色”の5色をセットにした。

発売中 雨具ラインから新作の晴雨兼用折り畳み傘

雨具ラインの新作として登場した晴雨兼用の折り畳み傘は現在発売中だ。表側の生地には防水・撥水加工、裏側には紫外線をカットするコーティングを施すことで晴れ、雨どちらでも高い機能性を発揮する。今回は、親骨の長さが短いミニタイプ(2215円)とスリムタイプ(2215円)を用意する。

共同開発にあたった落合宏理「ファセッタズム(FACETASM)」デザイナーは、今回の新作について「“ファミリーマートで洋服を買う文化”を作るために始まった『コンビニエンスウェア』が、3月で全国展開を開始して5年目を迎える。新たに始まる春の展開は、『コンビニエンスウェア』にとっても挑戦するシーズンとなった。25年春夏のテーマカラーをブラウンに設定し、アウターTシャツやジョガーパンツに加え、新作のジップアップジャケットを展開するほか、コーポレートカラーの長袖ボーダーシャツも登場し、トータルコーディネートの幅が広がる。また、新たに晴雨兼用を含めた雨具ラインを拡大する。昨年からスタートした文具ラインからも、コーポレートカラーのメッシュポーチや、好評いただいたマーカーセットからは"優しいきもちの色”をイメージしたアイテムを展開する。この後に続くラインアップもみなさまに『コンビニエンスウェア』の成長を感じていただけるアイテムが発表されるので楽しみにしていただきたい」とコメントした。

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「スターバックス」の桜コレクション第2弾 タンブラーやブランケットなど全23アイテム

「スターバックス(STARBUCKS)」は2月28日、各店舗で“サクラ2025コレクション”の第2弾グッズを発売する。25日はオンライン限定グッズも販売。第1弾コンセプトの日桜に続き、28日販売のコレクションは夕桜、25日販売開始のオンライン限定品は夜桜をコンセプトにした。

夕桜をコンセプトにしたコレクションは夕日に照らされた桜や夕暮れに咲く桜をイメージした。儚く、エレガントなデザインのステンレスボトルやタンブラー、マグ、グラスカップのほか、ボア素材の収納ポーチ付きブランケット、メッセージを添えて贈れるビバレッジカード、カップ型のメッセージギフトなど17アイテムを用意。夜桜をコンセプトに月夜に見る儚い桜を表現したオンライン限定アイテムは、ステンレスボトルやタンブラー、マグ、耐熱グラスの6品をそろえる。

「スターバックス」桜コレクション第2弾ラインアップ

2月28日発売アイテム一覧

2月25日発売オンライン限定アイテム一覧

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シンガーソングライター、ベンジャミン・クレメンタインが6月にブルーノート東京で初公演

シンガーソングライター、ベンジャミン・クレメンタイン(Benjamin Clementine)が最新アルバム「Sir Introvert and the Featherweights」を携え、6月3〜5日にブルーノート東京で公演を行う。ベンジャミンがブルーノート東京でライブをするのは今回が初となる。

ロンドンに生まれたベンジャミンは19歳でパリに移住。路上生活をしながらストリートライブを続けていたところを音楽関係者の目に留まり、2013年に1st EP「Cornerstone」を発表。同年、BBCの老舗音楽番組「Later With Jools Holland」での演奏が絶賛され一躍注目の存在に。15年にリリースしたデビューアルバム「At Least For Now」は、イギリス最高の音楽賞「マーキュリー・プライズ」の栄誉に輝いた。近年はドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品「DUNE/デューン 砂の惑星」に出演するなど俳優としても活躍している。

チケットはJam Session会員先行で2月22日正午から予約販売を開始し、25日正午から一般ウェブ先行販売、3月4日正午からは一般電話販売を行う。

■ベンジャミン・クレメンタイン来日公演
公演日程:6月3、4、5日
1st show 開場 17:00 / 開演 18:00
2nd show 開場 19:45 / 開演 20:30
料金:9900円※サイドエリアL/R、カウンター以外の席は、別途シートチャージがかかる。
会場:ブルーノート東京
住所:東京都港区南青山6-3-16
https://www.bluenote.co.jp/jp/

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 「キス」から初のパフォーマンスライン 「オン」とのコラボシューズもラインアップ

「キス(KITH)」は、ブランド初のパフォーマンスライン“ケーテック スプリング 2025”コレクションと、数量限定で「オン(ON)」とのコラボシューズを発売した。「キス」全店舗および公式オンライン、公式アプリで取り扱う。

初のパフォーマンスライン
“ケーテック スプリング 2025”コレクション

本コレクションは、はっ水性のあるシワ加工ナイロン素材を用い、通気性のあるメッシュライニングを配したジャケットや、それぞれ吸湿速乾性のあるアクティブハニカム素材や、ナイロンブレンド素材、ストレッチ性のあるポリエステル素材を用いたTシャツのほか、アウターやインナー、パンツ、ショートパンツなど、パフォーマンスを考慮して設計したウエアのほか、キャップやバケットハットなども販売する。

「オン」コラボシューズ
シルエットを新たにデザイン

「オン」とのコラボシューズ“クラウドゾーン(CLOUDZONE)”は、アメリカ・ニューヨークのクイーンズ地区にあるランドマーク“クイーンズ・ユニスフィア(QUEENS UNISPHERE)”に着想を得て、「オン」が新たにシルエットをデザイン、サイドにそれぞれブランドロゴをあしらう。軽量アッパーにラバーアウトソールを採用、メンズとウィメンズをラインアップする。

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俳優・毎熊克哉が語る「演技の本質」と「心を動かす演技」

PROFILE: 毎熊克哉/俳優

PROFILE: (まいぐま・かつや):1987年生まれ、広島県出身。2016年公開の主演映画「ケンとカズ」で第71回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞、おおさかシネマフェスティバル2017 新人男優賞、第31回高崎映画祭 最優秀新進男優賞を受賞。近年は大河ドラマ「どうする家康」(23)、「光る君へ」(24)に出演するほか、映画では、「孤狼の血 LEVEL2」(21)や「愛なのに」(21)、「猫は逃げた」(21)、「妖怪シェアハウス-白馬の王子様じゃないん怪-」(22)、「ビリーバーズ」(22)、「そして僕は途方に暮れる」(23)、「世界の終わりから」(23)などに出演。25年7月4日からは主演作「桐島です」も公開予定。

初主演作「ケンとカズ」(2016年)でさまざまな映画賞の主演男優賞を受賞して脚光を浴びた俳優の毎熊克哉。話題作への出演が続く中、最近では大河ドラマ「光る君」に出演。映画「東京ランドマーク」(24年)のプロデュースと配給を手掛けるなど幅広い分野で活動してきた。そんな中、最新主演作「初級演技レッスン」で演じるのは、廃工場で演技レッスンをする謎の男、蝶野穂積。蝶野からレッスンを受ける少年、野島一晟(岩田奏)。一晟の担任教師の平沢千歌子(大西礼芳)は、レッスンを通じて不思議な体験をする。初長編監督作「写真の女」(20年)が海外でも高い評価を受けた串田壮史監督が独特のタッチで登場人物たちの内面を浮かび上がらせていく。毎熊はこのユニークな作品にどんな風に挑んだのか。そして、演技に対する向き合い方について話を聞いた。

「初級演技レッスン」で蝶野を演じて

——「初級演技レッスン」は不思議な話ですね。現実と虚構、現在と過去、いろんな要素が複雑に絡み合いながら、3人の登場人物が抱えている葛藤を描き出していきます。

毎熊克哉(以下、毎熊):完成した映画を観るより、脚本で読んだ時の方が、もっと分からなかったかもしれません。脚本を読んだだけでは、一体、どういう映画になるのか予測不可能でした。でも、僕は串田監督の作品は前から拝見していて独自の映像表現に惹かれていたので、この物語の予測不可能なところに魅力を感じたんです。串田監督はどんな風に撮るんだろうってワクワクしていました。

——毎熊さんが演じた蝶野穂積は全身黒ずくめで、ロングコートを着て長髪という謎めいたキャラクターです。撮影に入る前に監督と役について何か話はされたのでしょうか。

毎熊:特にはしていないです。変に役作りはせずに謎の存在でいた方がいいと思いました。蝶野は死神かもしれないし、一晟や千歌子を導く存在なのかもしれない。謎があればあるほど観客が謎の部分を想像してくれると思いました。串田監督もそう思ったんじゃないでしょうか。

——蝶野は感情を外に出さず表情を変えません。そんな中で、毎熊さんのちょっとした仕草や歩き方、特に目の演技が印象的でした。

毎熊:隠せば隠すほど、隠しきれない一瞬が浮き立つ気がしていて。だから感情を極力出さない、というのは大事にしていました。僕は役者のくせに表情豊かなタイプではなくて、その代わりに目の変化だったりとか、そういった細かい演技が好きなんです。自分が映画を観ていて感動するのも、そういう一瞬を観た時なんですよね。だから、この作品に限らず、そういう演技は大事にしています。

呼吸の大切さ

——蝶野の演技レッスンを通じて、一晟や千歌子が抱いていた心のわだかまりがときほぐされていきます。まるで心理療法みたいだと思いました。

毎熊:確かにそうですね。「演じる」というのは、「役を作り上げる」というイメージが強いかもしれませんが、僕は自分の奥底に向かっていくことだと思っています。蝶野が2人に「ゆっくり呼吸をしなさい」と言いますが、呼吸というのはすごく大切なんです。日常会話をする時は呼吸が浅い。呼吸が浅いと動きも浅くなるし、集中力も弱い。だから演技をする前に呼吸を整えるのは重要で、発声の練習も滑舌よりも、まずは呼吸からなんです。身体をほぐすときもストレッチより先に呼吸を整える。呼吸を整えることで心と身体が繋がって演技も違ってくるんです。

——毎熊さんは役者をする前にダンスをされていたので、身体感覚に敏感なのかもしれないですね。

毎熊:ダンスでも呼吸のことは言われますね。呼吸がしっかりできていない状態で踊ると胃が痛くなる。身体が無理をしているんですね。ダンス以外の世界、例えば武道や音楽でも呼吸は大切なんじゃないかと思います。

——呼吸は全てに通じているんですね。蝶野、一晟、千歌子は、演技レッスンを通じて不思議な関係で結ばれていきます。そして、途中から素なのか演技なのか分からなくなっていく。そういう状態を毎熊さんをはじめ役者さんたちが実際に演じて、演技が何重にも重なっています。演じていていかがでした?

毎熊:僕以上に共演した2人の方が揺れ動いていたと思います。一晟は父親のことがあるし、千歌子も触れられたくないことがありますからね。特に千歌子とのシーンは難しかったです。映画の途中から蝶野と千歌子繋がりがあることが分かってくるじゃないですか。2人はお互いに自分を演じながらレッスンをしているんです。

——そんな3人が一緒に中華料理屋に入って食事をするシーンが心に残りました。3人それぞれが自分に欠けていたものを補い合っているようでもあり、家族のようにも見えました。

毎熊:僕もあのシーンは好きですね。気がついたら、3人はそれぞれ家族のように演じている。3人が一番いい演技をしている時なんだろうなって気がします。食事をした後、1人で去っていく蝶野の後ろ姿が寂しげなのも良いですよね。

人の心を動かす演技

——この映画は、演じることを通じて自分を発見する物語ですが、毎熊さん自身は、これまで受けた演技レッスンで印象に残っているものはありますか?

毎熊:演技の勉強を始めた時に千本ノック的な練習をやったんです。言われた演技をするんですけど、「違う。もう1回」って何度もやらされる。「こうしてみろ」という風に具体的なことは言ってくれないので、どうしたらいいのか分からなくなってパニックになるんですよ。頭が真っ白になって続けていると、突然、「それだ!」って言われるんです。その時に、これまでとは明らかに違うということが身体を通して分かりました。その経験は役者をやっていく上で大きかったですね。

——何が違ったのでしょうか?

毎熊:その違いを言葉にするのは難しいのですが、誰でも人に隠していること、見られたくないものがあると思うんですよ。それを人に見せるというのは裸になるより恥ずかしいことなんです。でも、演技を通じてそれを観た瞬間、人は感動する。要するに形で演技をするのではなく、心でやれということだと思います。方法を身につけるというか、心の扉を開けるということ。自分が役者を始めたばかりで技術がない時に、それが分かったのは良かったと思いますね。

——それにしても、人に見せたくないものを、毎回見せていくというのは大変なことだと思います。それでも役者を続けるというのは、得るものも大きいということなのでしょうか。

毎熊:そうですね。しんどいこともありますが、自分ではない誰かを演じることで、演技をしていなかったら出会えなかった自分の一面を発見できる。これまで目をそらしていたことにも向き合える。そうすることで自分が成長していくんです。それは演じることの豊かさだと思います。

——そういう話を伺うと、今回の映画のように役者ではない人たちも、演技を通じて自分が抱えていた問題と向き合えるかもしれませんね。

毎熊:演技はいろんなことに活用できると思います。子供たちとか会社勤めの方が演技のワークショップをやってみるのもいいんじゃないでしょうか。演技をというのは、役者に限らずみんな日頃からやっていることなんですよ。会社にいる時、家族といる時、恋人といる時、人はそれぞれ違う自分になっている。僕は役者を目指す人から演技について教えてほしいと頼まれても断っているんですよ。役者が役者に演技を教えるものではないと思うので。でも、別の仕事をしている人たちと一緒に、演技について深掘りしていくのは興味深いし、自分にも還元されるものが多い気がしますね。

——映画の中で思いがけないところでダンスシーンが出てきますが、ダンスを学んでいたことは、演技に何か影響を与えていますか?

毎熊:ダンサーは鏡をめちゃくちゃ見るんですよ。鏡で自分の動きを確認する。そこで大切なのは「フィルターをかけないこと」。人は勝手にフィルターで補正してしまうので、できている風に見えてしまうんですよね。でも、鏡をしっかり見て、そこに写っている自分を客観的に見るようにすることで、「あの人と同じ動きをしているのに、なぜ自分はかっこよくないんだろう」って気づく。それはちょっとした動きや、呼吸の置き方の違いなんですけど、そうやって客観的に自分の身体を見る訓練をしたのは、役者の仕事に役立っているかもしれませんね。

——これから役者を目指そうと思っている人、演技に興味を持った人に、こういうことを大切にした方がいい、というアドバイスはありますか?

毎熊:演技の仕方は人それぞれで、信じるものも違うし、全然違うタイプの演技でも感動する。演技に正解ってないと思うんです。だから、やり方を学ぶよりも、もっと本質的なものを大事にした方がいい。何に感動して、何にイライラして、何に笑うのか。自分の感情をしっかり知っておくことが大切だと思います。

——まず、自分自身としっかり向き合う。

毎熊:そうです。僕は役者をやる前、つまらない映画を何本か撮ったんです。なんで、こんなにつまらないんだろうと思ったら、全部自分が好きな映画のマネなんですよ。自分が本当に撮りたいものをカメラを通して見れていなかった。役者を目指すようになってからも、同じ壁にぶつかってしまって。自分がいいと思う「型」で映画を撮ったり、演技をしても面白いものはできないことに気づきました。「型」っていうのはいろいろとやっているうちに自然にできてくるものなんです。重要なのは自分にしっかり向き合うこと。自分を知ることが、一番感動するし、そうやってできたものが人の心を動かすんじゃないかと思います。

PHOTOS:MASASHI URA
STYLING:TAKAFUMI KAWASAKI
HAIR & MAKEUP:KANAKO HOSHINO

映画「初級演技レッスン」

■映画「初級演技レッスン」
2025年2月22日から渋谷ユーロスペース、MOVIX 川口ほか全国ロードショー
出演:毎熊克哉 大西礼芳 岩田奏
監督・脚本・編集:串田壮史
撮影監督:伴徹
音楽:MATTEO RUPERTO
制作プロダクション:Ippo/デジタル SKIP ステーション
制作協力:ピラミッドフィルム
製作:埼玉県/SKIP シティ彩の国ビジュアルプラザ
配給:インターフィルム
2024年/カラー/5.1ch/ビスタサイズ/90 分
© 2024 埼玉県/SKIP シティ彩の国ビジュアルプラザ
https://act-for-begi.com

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「カルバン・クライン」が25年春のキャンペーンにミンジ、ハニ、ダニエル、ヘリン、へインを起用 NewJeans改めNJZのメンバー

「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」は、2025年春のキャンペーンにNewJeans改めNJZのメンバー、ミンジ(Minji)、ハニ(Hanni)、ダニエル(Danielle)、ヘリン(Haerin)、へイン(Hyein)の5人を起用した。

2025年春のキャンペーン
メンバー5人が登場

キャンペーンは、オリバー・ハドリー・パーチ(Oliver Hadlee Pearch Pearch)が監督と撮影を務め、メンバー5人がデニムアイテムを身にまとい出演する。

「カルバン・クライン」の2025年春シーズンは、デニムジャケットやジーンズ、バミューダショーツを、「カルバン・クライン」のモノグラムロゴをレーザー加工で配したオールオーバープリントや、フィット感をアップデート、またウオッシュ加工で生まれ変わらせる。そのほかヴィンテージ風のロゴTシャツやストライプシャツ、ダークウオッシュデニムをラインアップする。

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「プーマ」が人気スニーカー“スピードキャット”のポップアップを渋谷で開催

「プーマ(PUMA)」は2月21~23日、人気スニーカー“スピードキャット(SPEEDCAT)”のポップアップイベントをレイヤード ミヤシタパーク(RAYARD MIYASHITA PARK)3階のギャラリー「サイ(SAI)」で開催している。

会場では、パイピングのディテールがアクセントになったモデルやレザー仕様の1足など、さまざまな“スピードキャット”に加え、1990年代後半から2000年代初頭に生産されていたミニバッグの復刻モデルを販売する。そして、購入したアイテムもしくは持参した“スピードキャット”をカスタマイズできるワークショップエリアも展開。シューレースの交換やチャームなどを用いて、自分だけの1点を仕上げることができる。

また、耐火レーシングシューズをルーツに持つ“スピードキャット”の世界観を体験できるフォトスポットを設置。ガソリンスタンドとモーテルを彷ふつとさせるこのセットは、それぞれ「プーマ」のグローバルアンバサダーを務めるデュア・リパ(Dua Lipa)とブラックピンク(BLACKPINK)のロゼ(ROSE)が登場するキャンペーンビジュアルを模したものだ。

なお、来場者には先着で“スピードキャット”のステッカーを無料配布するほか、23日15時からモデルのYUNON、クリエイティブ。ディレクターのAYAYAN、スタイリストのカトウリサをゲストに迎え、“スピードキャット”を取り入れたコーディネート提案や最新のファッショントレンドについてのトークショーを開催する。

■プーマ スピードキャット ポップアップ イベント
日程:2月21~23日
時間:21~22日 11:00~20:00/23日 11:00~19:00
場所:サイ
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10

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「プーマ」が人気スニーカー“スピードキャット”のポップアップを渋谷で開催

「プーマ(PUMA)」は2月21~23日、人気スニーカー“スピードキャット(SPEEDCAT)”のポップアップイベントをレイヤード ミヤシタパーク(RAYARD MIYASHITA PARK)3階のギャラリー「サイ(SAI)」で開催している。

会場では、パイピングのディテールがアクセントになったモデルやレザー仕様の1足など、さまざまな“スピードキャット”に加え、1990年代後半から2000年代初頭に生産されていたミニバッグの復刻モデルを販売する。そして、購入したアイテムもしくは持参した“スピードキャット”をカスタマイズできるワークショップエリアも展開。シューレースの交換やチャームなどを用いて、自分だけの1点を仕上げることができる。

また、耐火レーシングシューズをルーツに持つ“スピードキャット”の世界観を体験できるフォトスポットを設置。ガソリンスタンドとモーテルを彷ふつとさせるこのセットは、それぞれ「プーマ」のグローバルアンバサダーを務めるデュア・リパ(Dua Lipa)とブラックピンク(BLACKPINK)のロゼ(ROSE)が登場するキャンペーンビジュアルを模したものだ。

なお、来場者には先着で“スピードキャット”のステッカーを無料配布するほか、23日15時からモデルのYUNON、クリエイティブ。ディレクターのAYAYAN、スタイリストのカトウリサをゲストに迎え、“スピードキャット”を取り入れたコーディネート提案や最新のファッショントレンドについてのトークショーを開催する。

■プーマ スピードキャット ポップアップ イベント
日程:2月21~23日
時間:21~22日 11:00~20:00/23日 11:00~19:00
場所:サイ
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10

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【一粒万倍日】「ディオール」がクローバーをあしらった日本限定財布を発売 3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

「ディオール(DIOR)」はこの最強開運日に向けて、幸福のシンボルのクローバーを“カナージュ”にあしらった日本限定のウオレットなどを販売している。全国の「ディオール」店舗及び公式オンラインストアで取り扱う。

同アイテムは、迷信深いことで知られていた創設者のクリスチャン ディオール(Christian Dior)が常に身につけていたラッキーチャームにオマージュを捧げた。公式サイトでは、ジャパンアンバサダーを務める八木莉可子がラッキークローバーを探しながら、限定アイテムと過ごす様子を収録した動画も公開している。

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【一粒万倍日】「ディオール」がクローバーをあしらった日本限定財布を発売 3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

「ディオール(DIOR)」はこの最強開運日に向けて、幸福のシンボルのクローバーを“カナージュ”にあしらった日本限定のウオレットなどを販売している。全国の「ディオール」店舗及び公式オンラインストアで取り扱う。

同アイテムは、迷信深いことで知られていた創設者のクリスチャン ディオール(Christian Dior)が常に身につけていたラッキーチャームにオマージュを捧げた。公式サイトでは、ジャパンアンバサダーを務める八木莉可子がラッキークローバーを探しながら、限定アイテムと過ごす様子を収録した動画も公開している。

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「バーバリー」のダニエル・リー、2月24日のファッションショーがラストに?

「バーバリー」のチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めるダニエル・リー PHOTO:FAIRCHILD PUBLISHING, LLC

2月24日(現地時間)にロンドンで発表する2025-26年秋冬コレクションを最後に、「バーバリー(BURBERRY)」のチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めるダニエル・リー(Daniel Lee)がブランドを離れるのでは?というウワサが広がっている。業界筋は、ダニエルはすでに退社の準備を進めており、早ければ8月にも「バーバリー」を去るのでは?という。デザインチームも次の仕事探しを始めているとの話まで浮上。「バーバリー」はウワサに対して、コメントを発表していない。

ダニエル退任というウワサは、彼を起用したジョナサン・エイクロイド(Jonathan Akeroyd)前最高経営責任者が退任し、後任にジョシュア・シュルマンCEOが就いた昨夏以降、渦巻いている。エイクロイド前CEOは、ダニエルが生み出した“ザ・カセット”に代表される「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」でのバッグ&シューズでの成功を、ウエアの構成比率が高い「バーバリー」にも応用しようと試みたが、今のところ大きな成果は出ていない。

新CEOは、「過去数年は
不満が残る結果を残している」

対して後任のシュルマンCEOは、「バーバリー」はファッションショーを開くようなブランドではないと捉え、トレンチコートやスカーフなどに注力することでの再起を試みており、デザイン性の高いクリエイションが得意なダニエルとの方向性の違いを指摘する声が上がっていた。シュルマンCEOは昨年11月、過去数年の「バーバリー」に対して「コアビジネスから逸脱し、不満が残る結果を残している」と指摘。「モダンになりすぎたのではないか?(ダニエルが主導する)新しいスタイルコードは、顧客とは不釣り合いだ。近年のコレクションはニッチな美学に基づいた季節性の高い商材が多く、我々のコアだった普遍性が曖昧模糊になっている」と続けた。

さらに「コーチ(COACH)」や「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」での経験が豊かなシュルマンCEOは、現在トレンチコートは40万円前後という価格帯についても言及し、「価格、特にレザーグッズ(ダニエルが生み出したバッグは、30万〜50万円程度)は、我々のコアなバッグビジネスから乖離している。『バーバリー』は、少数の富裕層に傾倒しすぎた」とも分析。同社の直近の上半期決算によると、売上高が22%減少し、赤字を計上した。回復への道のりは、始まったばかりだ。

ダニエルはシュルマンCEOに対して、「アメリカンブランドでの経験が長い人物ならではのオプティミズム(楽観主義)には刺激を受けている」と話していたが、彼もまた昨今のデザイナー交代劇に巻き込まれる可能性が高いようだ。

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「バーバリー」のダニエル・リー、2月24日のファッションショーがラストに?

「バーバリー」のチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めるダニエル・リー PHOTO:FAIRCHILD PUBLISHING, LLC

2月24日(現地時間)にロンドンで発表する2025-26年秋冬コレクションを最後に、「バーバリー(BURBERRY)」のチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めるダニエル・リー(Daniel Lee)がブランドを離れるのでは?というウワサが広がっている。業界筋は、ダニエルはすでに退社の準備を進めており、早ければ8月にも「バーバリー」を去るのでは?という。デザインチームも次の仕事探しを始めているとの話まで浮上。「バーバリー」はウワサに対して、コメントを発表していない。

ダニエル退任というウワサは、彼を起用したジョナサン・エイクロイド(Jonathan Akeroyd)前最高経営責任者が退任し、後任にジョシュア・シュルマンCEOが就いた昨夏以降、渦巻いている。エイクロイド前CEOは、ダニエルが生み出した“ザ・カセット”に代表される「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」でのバッグ&シューズでの成功を、ウエアの構成比率が高い「バーバリー」にも応用しようと試みたが、今のところ大きな成果は出ていない。

新CEOは、「過去数年は
不満が残る結果を残している」

対して後任のシュルマンCEOは、「バーバリー」はファッションショーを開くようなブランドではないと捉え、トレンチコートやスカーフなどに注力することでの再起を試みており、デザイン性の高いクリエイションが得意なダニエルとの方向性の違いを指摘する声が上がっていた。シュルマンCEOは昨年11月、過去数年の「バーバリー」に対して「コアビジネスから逸脱し、不満が残る結果を残している」と指摘。「モダンになりすぎたのではないか?(ダニエルが主導する)新しいスタイルコードは、顧客とは不釣り合いだ。近年のコレクションはニッチな美学に基づいた季節性の高い商材が多く、我々のコアだった普遍性が曖昧模糊になっている」と続けた。

さらに「コーチ(COACH)」や「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」での経験が豊かなシュルマンCEOは、現在トレンチコートは40万円前後という価格帯についても言及し、「価格、特にレザーグッズ(ダニエルが生み出したバッグは、30万〜50万円程度)は、我々のコアなバッグビジネスから乖離している。『バーバリー』は、少数の富裕層に傾倒しすぎた」とも分析。同社の直近の上半期決算によると、売上高が22%減少し、赤字を計上した。回復への道のりは、始まったばかりだ。

ダニエルはシュルマンCEOに対して、「アメリカンブランドでの経験が長い人物ならではのオプティミズム(楽観主義)には刺激を受けている」と話していたが、彼もまた昨今のデザイナー交代劇に巻き込まれる可能性が高いようだ。

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「アシックス」のランニングシューズ“ゲルニンバス”を高山都・直子姉妹が体験 “雲の上”の履き心地とは?

アシックスジャパン,ゲルニンバス27,GEL-NIMBUS 27,asics,高山都

まるで雲の上を走っているような感覚──。ランニングが好きな人も、まだ始めていない人も、このシューズを履けば、走る楽しさに気づくはずだ。アシックスジャパンは、クッション性と快適性を追求したランニングシューズ“ゲルニンバス(GEL-NIMBUS)”の最新モデル“ゲルニンバス27(GEL-NIMBUS 27)”を発売した。

1999年に誕生した“ゲルニンバス”は、「アシックス(ASICS)」のランニングシューズの中でも特にクッション性を重視したモデルであり、“NIMBUS”はラテン語で雲を意味する。その名の通り、足を通したときに感じるやわらかなクッション性と弾むような軽やかさは、まさに“雲の上を走るような履き心地”だ。エントリーモデルとしてもおすすめで、ランニング初心者から上級者まで、多くのランナーに支持されてきたロングセラーモデルである。

そんな“ゲルニンバス27”をモデル、エッセイスト、ディレクション業、俳優など幅広く活躍する高山都さんと、ビューティープロデューサーの妹・高山直子さんが体験した。

ランニングは無理せず楽しく。
みんなが快適に走れる一足

姉の都さんは2010年、仕事がきっかけでランニングを始め、15年以上の経験を持つ本格派だ。もともと運動が得意ではなかったが「自分にもできるかも」という思いから少しずつ距離を伸ばし、やがてフルマラソンを3時間41分で完走するまでに成長した。現在は旅先でもランニングを取り入れ、日常的に走ることを楽しんでいる。

「足を入れたとき、ふわっとしたクッションに包み込まれるような感覚がありました。まさに雲の上を走っているような心地よさ。クッション性と反発力のバランスが絶妙で、長時間走っても足への負担が少ないですね。ランニング初心者にとって、最初のシューズ選びはとても重要。足に優しく、安定感があることが大切ですが、このシューズは適度なクッション性と安定感を兼ね備えているので、無理なくランニングを楽しめると思います。明るいカラーを選ぶと、“走ろう!”というモチベーションも上がりますよね。ランニングは無理せず、楽しみながら続けることが大事。“ゲルニンバス27”は、とにかく快適に走れる一足。履くたびに、走る楽しさを実感できるシューズです」。

これなら“走れるかも”。
そんな気持ちにさせてくれる

一方、妹の直子さんはランニング初心者ながら、ピラティスやウォーキングを習慣化しており、健康意識の高いライフスタイルを送っている。

「とても軽く、足を入れたときに『これなら走れるかも』と思いました。普段ランニングをしない私でも、気持ちが前向きになります。足裏全体がクッションになっていて、しっかりと支えてくれるので、ランニングが苦手な人でも無理なく続けられそうです。カラーバリエーションが豊富で、普段使いしやすいカラーがあるのもうれしいですね。黒や白なら私服にも合わせやすく、普段履きとしても活躍しそうです。やっぱり“形から入る”って大事だと思います。このシューズを履くだけで『走れるかも』という気持ちになり、少しずつ距離を伸ばしていけば『意外といける!』と思えるはず。ランニングだけでなく、犬の散歩や長時間の立ち仕事のときにも履きたいです」。

姉妹のランニングルーツは母にあり

アシックスジャパン,ゲルニンバス27,GEL-NIMBUS 27,asics,高山都,高山直子

2人のランニングルーツには、フルマラソンを完走する実力を持つ母親の影響が大きい。幼いころから颯爽と走る母親の姿を見て育った2人にとって、ランニングは特別なスポーツではなく、日常の一部。そのため、都さんにとってランニングを本格的に始めることは、ごく自然な流れだった。日常的に体を動かすことに親しんできた直子さんにとっても、「走る」という行為は決して遠いものではない。“ゲルニンバス 27”は、それぞれのスタイルに寄り添い、ランニングをより楽しいものにしてくれる。

“ゲルニンバス27”が体験できる
ランイベントを開催

“ゲルニンバス27”は、さらなるクッション性と快適性を追求するため、ミッドソール全体を従来モデルより2mm厚く改良。環境に配慮したクッションフォーム材“エフエフブラストプラスエコ(FF BLAST PLUS ECO)”を採用し、軽量かつやわらかいクッション性を実現した。さらに、素材の約24%にはサトウキビ由来の再生可能資源を使用している。かかと部分には衝撃緩衝機能“ピュアゲル(PureGEL)”を搭載し、足への負担を軽減。アッパーには“エンジニアードメッシュ”を採用し、部位ごとに異なる編み方を施すことで通気性とフィット感を向上させた。アウターソールには、“ハイブリッドアシックスグリップ(HYBRID ASICSGRIP)”を採用し、優れたグリップ力と耐久性を両立している。

なお、そんな“ゲルニンバス27”を体験できるイベントが、3月8日に開催される。当日は、アシックスランニングクラブのコーチがストレッチから丁寧に指導し、参加者とともに近隣をランニング。走り方の基礎も楽しく学べる内容になるという。また、ランイベントの後には、参加者限定の交流会も予定されており、同じ趣味を持つ仲間と出会えるチャンスでもある。ランニング初心者や、運動イベントへの参加経験が無くても気軽に楽しめるので、「これからランニングを始めてみたい!」という人は、ぜひ応募してみてはいかがだろうか。

PHOTO(MODEL):SHUNGO TANAKA(MAETTICO)
PHOTO(STILL):KAZUNORI IGARASHI(WISH)
HAIR & MAKE:TOMOE(artifata)
EDIT & TEXT:YUKI KOIKE(VINYL)
問い合わせ先
アシックスジャパン カスタマーサポート部
https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/support/contact/products

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【一粒万倍日】「トリー バーチ」“籾一粒から何倍もの米が成る”表現で新作を公開 3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、“虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

「トリー バーチ(TORY BURCH)」はこの日に向け、サークルで縁取ったブランドロゴが特長の“ロビンソン”コレクションから、財布やカードケースの新色(ライトグラナイト、ティラミス、ワイルドマッシュルーム、ゴウアンサンド)を発売している。なお、“キラ”コレクションからは、幸運のモチーフであるクローバーをあしらった革小物やジュエリーなどが登場。「トリー バーチ」各店舗ほか、公式ECで取り扱っている。

新作アイテムを引き立たせるのは、生け花を取り入れた日本限定のクリエイティブビジュアルだ。どれも植物本来の形状を生かしつつ、シンプルで力強いアレンジメントに仕上げている。中でも、“キラ”コレクションの革小物のビジュアルは、「籾(もみ)一粒から一本の稲が育ち何倍もの米が収穫できる」という「一粒万倍日」本来の意味を表現した。

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【一粒万倍日】「トリー バーチ」“籾一粒から何倍もの米が成る”表現で新作を公開 3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、“虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

「トリー バーチ(TORY BURCH)」はこの日に向け、サークルで縁取ったブランドロゴが特長の“ロビンソン”コレクションから、財布やカードケースの新色(ライトグラナイト、ティラミス、ワイルドマッシュルーム、ゴウアンサンド)を発売している。なお、“キラ”コレクションからは、幸運のモチーフであるクローバーをあしらった革小物やジュエリーなどが登場。「トリー バーチ」各店舗ほか、公式ECで取り扱っている。

新作アイテムを引き立たせるのは、生け花を取り入れた日本限定のクリエイティブビジュアルだ。どれも植物本来の形状を生かしつつ、シンプルで力強いアレンジメントに仕上げている。中でも、“キラ”コレクションの革小物のビジュアルは、「籾(もみ)一粒から一本の稲が育ち何倍もの米が収穫できる」という「一粒万倍日」本来の意味を表現した。

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【スナップ】桜田通、窪塚洋介、大政絢らが来場  「タトラス」2025年春夏コレクションがスタート

「タトラス(TATRAS)」は、2025年春夏コレクションをローンチした。これに伴い2月17、18日に「タトラス」銀座店にゲストが来場した。

「タトラス」銀座店に
豪華ゲストが来場

2025年春夏コレクションは、「タトラス」を象徴するミリタリーやハイキングの要素に加え、1970年代のレトロスポーツに着想を得たデザインを掛け合わせた。

銀座店には、「タトラス」のアイテムを身に纏った桜田通や、窪塚洋介、大政絢、泉里香、谷まりあ、堀田茜、柳俊太郎、ヨンアらが来場した。

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【スナップ】桜田通、窪塚洋介、大政絢らが来場  「タトラス」2025年春夏コレクションがスタート

「タトラス(TATRAS)」は、2025年春夏コレクションをローンチした。これに伴い2月17、18日に「タトラス」銀座店にゲストが来場した。

「タトラス」銀座店に
豪華ゲストが来場

2025年春夏コレクションは、「タトラス」を象徴するミリタリーやハイキングの要素に加え、1970年代のレトロスポーツに着想を得たデザインを掛け合わせた。

銀座店には、「タトラス」のアイテムを身に纏った桜田通や、窪塚洋介、大政絢、泉里香、谷まりあ、堀田茜、柳俊太郎、ヨンアらが来場した。

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【一粒万倍日】「ルイ・ヴィトン」がウィメンズのウオレットを発売 国内限定アイテムも多数

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」の3つの吉日が重なる最強開運日の3月10日に向けて、ウィメンズのウオレットを発売する。「ルイ・ヴィトン」一部店舗および公式オンラインで販売、公式オンラインでは一部アイテムの先行予約を受け付けている。

ギンコイエローをまとう
国内限定ウオレット

ラインアップは、ギンコイエローをまとわせ、錠前と鍵を模したチャームを配した、型押しのあるエピ・レザーの“ジッピー・コインパース”(国内限定、9万3500円)、“モノグラム・アンプラント レザー”を用いた“ポルトフォイユ・リサ”(国内限定、11万4400円)と“ジッピー・ウォレット”(国内限定、16万6100円)、“ポルトフォイユ・ヴィクトリーヌ”(国内限定、11万7700円)を発売する。

国内限定ブルームカラーも
各種コンパクトウオレット

“モノグラム・アンプラント レザー”の“ポルトフォイユ・ヴィクトリーヌ”(9万9000円)、Sロックの留め具を配した“ポルトフォイユ・メティス コンパクト”(ブルームカラーのみ国内限定、15万7300円)、カーフレザーを用い、ヴィンテージライクなゴールドの錠前をあしらった“ポルトフォイユ・ロウキー・コンパクト”(ブルームカラーのみ国内限定、14万3000円)も販売する。

3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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【一粒万倍日】「ルイ・ヴィトン」がウィメンズのウオレットを発売 国内限定アイテムも多数

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」の3つの吉日が重なる最強開運日の3月10日に向けて、ウィメンズのウオレットを発売する。「ルイ・ヴィトン」一部店舗および公式オンラインで販売、公式オンラインでは一部アイテムの先行予約を受け付けている。

ギンコイエローをまとう
国内限定ウオレット

ラインアップは、ギンコイエローをまとわせ、錠前と鍵を模したチャームを配した、型押しのあるエピ・レザーの“ジッピー・コインパース”(国内限定、9万3500円)、“モノグラム・アンプラント レザー”を用いた“ポルトフォイユ・リサ”(国内限定、11万4400円)と“ジッピー・ウォレット”(国内限定、16万6100円)、“ポルトフォイユ・ヴィクトリーヌ”(国内限定、11万7700円)を発売する。

国内限定ブルームカラーも
各種コンパクトウオレット

“モノグラム・アンプラント レザー”の“ポルトフォイユ・ヴィクトリーヌ”(9万9000円)、Sロックの留め具を配した“ポルトフォイユ・メティス コンパクト”(ブルームカラーのみ国内限定、15万7300円)、カーフレザーを用い、ヴィンテージライクなゴールドの錠前をあしらった“ポルトフォイユ・ロウキー・コンパクト”(ブルームカラーのみ国内限定、14万3000円)も販売する。

3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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進化するクラシック ボストンに愛される「’47」の全て

MLBをはじめ、アメリカの4大プロスポーツリーグや900校以上の大学などとパートナー提携を結ぶ「’47(フォーティセブン)」。双子のアーサー&ヘンリー・ディアンジェロが1947年に創業し、現在もボストン・レッドソックスの球場内にショップを設けるなど、同チームと深い関わりを持つ。「‘47」の前身となる「ツインズ エンタープライズ」を設立してから、現在はスポーツとライフスタイルを融合させたブランドに成長し、アメリカの4大プロスポーツリーグに加え、900校以上の大学とパートナー提携を結ぶ。このように、ボストンの街とともに成長してきた「’47」のモノづくりやアイデンティティーなどを紹介する。

ボストンの街とともに成長してきた「’47」

1947年にフェンウェイパーク付近の路上で新聞や花を売ることから始まった「’47」は、創業者がトルーマン大統領時代に重要な文書を運ぶフリーダムトレインで古物販売を行った時、アメリカ国旗がプリントしたアイテムの人気ぶりから着想し、レッドソックスのロゴ入りピンやペナント販売を行ったことがスポーツライセンスビジネスの始まりだ。80年には、レッドソックス以外の球団の目に留まったことで全米の球場を巡り、オリジナル商品の販売をスタートさせた。以降、「’47」は成長を続け、現在は世界35カ国でキャップやアパレルの販売を行っている。

重要視する四つの“質”で
さらなる海外展開を進める

「’47」がライセンスビジネスを拡大する中で最も重視しているのは“質”だ。四つの“質”があり、一つ目は商品の質、二つ目にブランドへの愛。三つ目が「’47」の持つパートナーシップ、四つ目がサービスの質。「’47」は商品だけでなくサービスも重視しており、常に高いクオリティでのサービスを心掛けている。ファミリーで愛用されるブランドだからこそ、商品の質に加えて、幅広い価格帯を設定している。世界で最高品質の商品を提供するためにスタッフ全員が一丸となって一生懸命に働くことを“ハードワーク”と呼んでいて、この“ハードワーク”で勝利を掴むことができると考えている。

現在、アメリカでの認知は高いものの、次のステップはさらなる海外展開するためにブランディングをグローバルに強化すること。そのための成長スピードが課題と考える。世界中での「’47」の需要の高まりとファンの期待に応えるためのアプローチが急務だという。2025年には多くの新しい商品が日本のファンに届けられるだろう。

「’47」の代名詞 “クリーンナップ”誕生の
背景と他モデルの進化

1990年代、「ゲームハット」のバイザーを曲げたり、バッカラムを外したり、自分でカスタマイズした被り方が若者のトレンドだった。販売店からの要望で最初からビンテージ感のあるキャップを作り始めたことが「’47」の代名詞である“クリーンナップ”誕生のきっかけだ。綿ツイルを使用することで頭に馴染みやすく、経年変化も楽しめるキャップを作ろうと考えた。発売後は「’47」の一番人気モデルとなったが、2016年に“ダッドキャップ”が大きなトレンドになり、“クリーンナップ”の認知が拡大し、ファッション感度の高い女性も着用し始めた。20年に始まったパンデミックで多くのセレブリティが休日に「’47」を被っていたこともブランドの成長を後押しした。1つの転機と言っていいだろう。以降、世界的にアパレルブランドとの取引が増えていったように、毎シーズン顧客ニーズの把握を徹底し、素材やロゴ、パッチなどの組み合わせを変えることで、各々のパーソナリティに合うようなものづくりを徹底している。

ボストンとファンと「’47」

1947年の設立以来、ボストンの街と共に成長を続けてきた「’47」の愛用者は、老若男女、実にさまざま。ブランドが大切にしている“ファンとの信頼”を築けたのは、ボストンという都市にも理由があるはず。ボストンの街をあちこち巡りながら、その一端を考えてみよう!

PHOTOS:ATSUSHI KATSURAGI
問い合わせ先
OSM インターナショナル
0120-71-0047

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LVMHプライズ、25年度セミファイナリストに日本の「ソウシオオツキ」と「ピリングス」

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は、12回目となる2025年度「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE以下、LVMHプライズ)」のセミファイナリスト20組を発表した。中には、セミファイナル2度目となる大月壮士デザイナーによる「ソウシオオツキ(SOSHIOTSUKI)」、初選出となった村上亮太デザイナーによる「ピリングス(PILLINGS)」の日本2ブランドが名を連ねる。

「ソウシオオツキ」を手掛ける大月は、1990年千葉県生まれ。文化服装学院メンズウェア学科卒業後の15年に自身のメンズウエアブランドを立ち上げる。2年目となる16-17年秋冬の東京コレクション(現・楽天 ファッション ウィーク東京)で「アキコアオキ(AKIKOAOKI)」「ケイスケヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)」などと、合同ショー“東京ニューエイジ”に参加。同年の「LVMHプライズ」のショートリストにノミネートされた。19年には「Tokyo新人デザイナーファッション大賞」を受賞。23-24年秋冬の東コレに、7年ぶり2度目のショーを行い、新たな節目を迎えた。「ソウシオオツキ」のデザイン哲学は、大月の日本の古典芸能に対する興味から生まれている。細やかな職人技と熟練した仕立てによって、日本特有の伝統的アイデアをファッションに昇華させている。

「ピリングス」の村上は、1988年大阪府生まれ。上田安子服飾専門学校を卒業後、山縣良和が主宰する「ここのがっこう」でさらにファッションを学ぶ。山縣の「リトゥンアフターワーズ(WRITTENAFTERWARDS)」のアシスタントを経て、2014年春夏に母の村上千明とブランド「リョウタムラカミ(RYOTAMURAKAMI)」をスタート。16年春夏から東コレに参加。20年、ブランド名を「ピリングス」に変更し、単独で手掛け始める。ニッティング・デザインスクール「アミット(AMIT)」をスタート。21年に「東京ファッションアワード 2022」を受賞。24年3月、サザビーリーグと事業譲渡契約を締結した。「ピリングス」の原点はまさに母が作ってくれた手編みのセーター。同級生にからかわれながらも、セーターを愛用していた村上にとっては愛情深い意味を持ち、同じように心のこもったモノを作りたいとデザイナーとして決意した。またニットの職人やメーカーに敬意を表し、彼らが活躍できるような環境をつくることを目指している。

アフリカや中東のブランドが初選出

ファイナリストは欧米やアジアに加え、13年の創設以来初となるエジプトとガーナ、サウジアラビアを含む15カ国からのブランドが発表された。「ソウシオオツキ」に加え、シンシア・メルヘジ(Cynthia Merhej)による「ルネッサンス・ルネッサンス(RENAISSANCE RENAISSANCE)」も21年度に続き2度目の選出となっている。なお、今年度の応募数は2300通を超えるものの、2500通以上だった過去最多の前年度に比べると減少している。

25年度「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ」のセミファイナリストのブランド名とデザイナー名、国籍は以下の通り。

「アランポール(ALAINPAUL)」/アラン・ポール、フランス
「オールイン(ALL-IN)」/ベンジャミン・バロン(Benjamin Barron)、アメリカ&ブロール・オーガスト・ヴェスタボ(Bror August Vestbo)、ノルウェー
「ボイェ・ドウ(BOYEDOE)」/デイビッド・ボイェ・ドウ・クシ(David Boye-Doe Kusi)、ガーナ
「フランチェスコ ムラノ(FRANCESCO MURANO)」/フランチェスコ・ムラノ、イタリア
「ジョシュ タフォヤ(JOSH TAFOYA)」/ジョシュ・タフォヤ、アメリカ
「ケーエムエル(KML)」/ アハマド・ハサン(Ahmed Hassan)、サウジアラビア
「メルート トールゲン(MERUERT TOLEGEN)」/メルート・トールゲン、アメリカ
「エムエフペン(MFPEN)」/シグルド・バンク(Sigurd Bank)、デンマーク
「ニクラス スコヴガード(NICKLAS SKOVGAARD)/ニクラス・スコヴガード、デンマーク
「ペナルティメイト(PENULTIMATE)」/シャン・ガオ(Xiang Gao)、中国
「ピリングス」/村上亮太、日本
「ルネッサンス・ルネッサンス」/シンシア・メルヘジ、レバノン
「シニード オドワイアー(SINEAD O’DWYER)」/ シニード・オドワイアー(Sinead O’Dwyer)、アイルランド
「ソウシオオツキ」/大月壮士、日本
「スティーブ オー スミス(STEVE O SMITH)」/スティーブ・オー・スミス、イギリス
「トル コーカー(TOLU COKER)」/トル・コーカー、イギリス
「トリシジュ(TORISHEJU)」/トリシジュ・ドゥミ(Torisheju Dumi)、イギリス
「ヤスミン マンスール(YASMIN MANSOUR)」/ヤスミン・マンスール、エジプト
「ヤングアンサン(YOUNG N SANG)」/イ・サンリム(Sang Lim Lee)&ホン・ヨンシン(Youngshin Hong)、韓国
「ゾマー(ZOMER)」/ダニアル・アイトゥガノフ(Danial Aitouganov)、オランダ

2回目の「サヴォアフェール賞」受賞者に期待

セミファイナリスト20組は、25-26年秋冬パリ・ファッション・ウイーク期間中の3月5〜6日にショールームでプレス関係者と審査員の前でプレゼンテーションを行い、8組がファイナリストとして選出される。またその中から、グランプリと準グランプリにあたる「カール・ラガーフェルド賞」、「サヴォアフェール賞」がそれぞれ選ばれる予定だ。また5〜9日には公式サイトから一般投票を受け付ける。

グランプリ受賞者は賞金40万ユーロ(約6300万円)のほか、サステナブルな商品開発やコミュニケーション技術、著作権、企業法務、マーケティングや生産・財務管理などについて、LVMHチームによる指導を受けることができる。「カール・ラガーフェルド賞」と「サヴォアフェール賞」の受賞者は、それぞれ賞金20万ユーロ(約3100万円)とLVMHチームによる1年間のメンターシップを受ける権利を獲得する。

デルフィーヌ・アルノー(Delphine Arnault)=クリスチャン ディオール クチュール会長兼最高経営責任者は、「テーラリングへの新たな可能性に加え、ハンドクラフトによる装飾や大胆なオケージョンドレススタイルなど、世界中の新進デザイナーが発揮する魅力あふれるデザインが多く見られた。チャレンジする精神や審美眼を高く評価したい。また、2回目となる『サヴォアフェール賞』と同じ、クラフツマンシップや革新性、持続可能性の重要性を捉えた視点にも期待している」と語った。

「LVMHプライズ」は同グランプリに加え、3月30日までファッションスクール卒業生を対象とした作品を募集している。3人が表彰される予定で、それぞれの受賞者と学校に1万ユーロ(約150万円)と、LVMHグループが擁するメゾンのデザインスタジオで1年間働く権利が授与される。

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「ナオキ タキザワ」創設20周年 TGC2025ファッションショーの招待参加を発表

「ナオキ タキザワ(NAOKI TAKIZAWA)」は3月1日に国立代々木競技場第一体育館で開催する「第40回 マイナビ 東京ガールズコレクション2025 SPRING / SUMMER(以下、東京ガールズコレクション)」に招待参加することを発表した。

「ナオキ タキザワ」
2025-26年秋冬コレクション

2025-26年秋冬コレクションは、前シーズンに引き続き“デザイナーズ アスレチック ウエア(DESIGNERʼS ATHLETIC WEAR)”をテーマとし、ジッパーでシルエットが変化するパーカやスエット、アスレチック素材のスポーツドレス、ジッパー装着方法“エアリーストリング(AIRYSTRING)”を用いたアイテムなどをラインアップする。冬のトレーニングやアウトドアアクティビティーを考慮し、新素材を開発、コレクションに採用した。2025年春夏コレクションは2月下旬、同秋冬コレクションは8月上旬から、「ナオキ タキザワ」代官山店および公式オンラインで販売する。「ナオキ タキザワ」は、2025年にブランド創設20周年を迎えるにあたり、24年に新たなコンセプトで再スタートを切った。

「東京ガールズコレクション」に
招待参加を決定

「東京ガールズコレクション」は、2025年で20周年、今回で第40回目を迎える。“共創 - co creation・co-produce-”をテーマに、「ナオキ タキザワ」コレクションとモデルやアーティストの共演を予定する。

■第40回 マイナビ 東京ガールズコレクション2025 SPRING / SUMMER
日程:3月1日
時間:開場12:00/開演14:00/終演21:00(予定)
場所:国立代々木競技場 第一体育館
住所:東京都渋谷区神南2-1-1

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「サンローラン リヴ・ドロワ」パリ店地下に日本食レストラン「スシ パーク パリ」をオープン

「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、クリエイティブ・ディレクターのアンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)監修のライフスタイル・プロダクトライン“サンローラン リヴ・ドロワ(SAINT LAURENT RIVE DROITE)”パリ店を大規模リニューアルオープンした。改装に伴い、地下に日本食レストラン「スシ パーク パリ(Sushi Park Paris)」を新設。レストランのオープンは2月21日(現地時間)を予定している。

「スシ パーク パリ」は、シェフのピーター・パーク(Peter Park)が2006年にロサンゼルスにオープンした日本食レストラン。パリの店舗では、アイコニックな“おまかせ”料理を楽しむことができる。

今回のリニューアルは、2024年に開店した書店「バビロン(BABYLONE)」などを含む「サンローラン」のグローバル展開拡大プロジェクトの一環として行われたもの。高級レストランを「サンローラン」の洗練された雰囲気と統合させることで、より上品な空間を生み出すことを目指した。来年には、更なるプロジェクトの始動を予定している。

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「フジロック ’25」の第1弾アーティストが出演日別で60組発表 フレッド・アゲインやヴルフペック、ヴァンパイア・ウィークエンドなど

7月25〜27日に新潟県湯沢町の苗場スキー場で開催される日本最大級の音楽フェス「フジロックフェスティバル’25(FUJI ROCK FESTIVAL'25)」の第1弾アーティストが出演日と合わせて60組が発表された。

ヘッドライナーは、7月25日が現在のUKダンスミュージックシーンの最重要アーティストで初来日となるフレッド・アゲイン(FRED AGAIN..)、26日がこちらも初来日となる現代最高峰のファンクバンド、ヴルフペック(VULFPECK)、27日は3年ぶりとなるヴァンパイア・ウィークエンド(VAMPIRE WEEKEND)が務める。

そのほか、フォー・テット(FOUR TET)やジェイムス・ブレイク(JAMES BLAKE)、ハイム(HAIM)、山下達郎、Suchmos、Vaundy、BRAHMAN、坂本慎太郎、Creepy Nuts、RADWIMPSなどが出演する。

7月25日第1弾出演アーティスト(17組)

・フレッド・アゲイン(FRED AGAIN..)
・Suchmos
・Vaundy
・エズラ・コレクティヴ(EZRA COLLECTIVE)、
・HYUKOH & SUNSET ROLLERCOASTER、
・OK GO
・ティコ(TYCHO)
・ANSWER TO REMEMBER
・BRAHMAN
・KIRINJI
・マーシン(MARCIN)
・エムドゥ・モクター(MDOU MOCTAR)
・おとぼけビ〜バ〜
・パーラー・グリーンズ(PARLOR GREENS)
・坂本慎太郎
・TOMOO
・トリプルファイヤー

7月26日第1弾出演アーティスト(23組)

・ヴルフペック(VULFPECK)
・フォー・テット(FOUR TET)
・山下達郎
・バリー・キャント・スウィム(BARRY CAN'T SWIM)
・EGO-WRAPPIN'
・ジェイムス・ブレイク(JAMES BLAKE)
・サンボマスター
・バーミングタイガー(BALMING TIGER)
・カトリエル&パコ・アモロソ(CA7RIEL & PACO AMOROSO)
・コンフィデンスマン(CONFIDENCE MAN)
・downy
・フェイ・ウェブスター(FAYE WEBSTER)
・JJJ
・jo0ji
・君島大空 合奏形態
・mei ehara
・ニュー・ダッド(NEWDAD)
・NIGHT TEMPO
・踊ってばかりの国
・ザ・パンチュラス(THE PANTURAS)
・離婚伝説
・THE SKA FLAMES
・STUTS (Band Set)

7月27日第1弾出演アーティスト(20組)

・ヴァンパイア・ウィークエンド(VAMPIRE WEEKEND)
・ハイム(HAIM)
・RADWIMPS
・羊文学
・ザ・ハイヴス(THE HIVES)
・Creepy Nuts
・DYGL
・イングリッシュ・ティーチャー(ENGLISH TEACHER)
・ギャラクティックフィーチャリング ジェリー・ジョセフ(GALACTIC Featuring Jelly Joseph)
・グレーバウアーズ&ザ ホッジポッジ(GRACE BOWERS & THE HODGE PODGE)
・JAKE SHIMABUKURO BAND
・kanekoayano
・まらしぃ
・MONO NO AWARE
・Ovall
・ロイエル・オーティス(ROYEL OTIS)
・佐野元春 & THE COYOTE BAND
・She Her Her Hers
・シリカゲル(SILICA GEL)
・T字路s

詳しいラインアップはこちらから
https://www.fujirockfestival.com/artist/index

■FUJI ROCK FESTIVAL'25
日程:2025年7月25〜27日
会場:新潟県 湯沢町 苗場スキー場
https://www.fujirockfestival.com

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「フジロック ’25」の第1弾アーティストが出演日別で60組発表 フレッド・アゲインやヴルフペック、ヴァンパイア・ウィークエンドなど

7月25〜27日に新潟県湯沢町の苗場スキー場で開催される日本最大級の音楽フェス「フジロックフェスティバル’25(FUJI ROCK FESTIVAL'25)」の第1弾アーティストが出演日と合わせて60組が発表された。

ヘッドライナーは、7月25日が現在のUKダンスミュージックシーンの最重要アーティストで初来日となるフレッド・アゲイン(FRED AGAIN..)、26日がこちらも初来日となる現代最高峰のファンクバンド、ヴルフペック(VULFPECK)、27日は3年ぶりとなるヴァンパイア・ウィークエンド(VAMPIRE WEEKEND)が務める。

そのほか、フォー・テット(FOUR TET)やジェイムス・ブレイク(JAMES BLAKE)、ハイム(HAIM)、山下達郎、Suchmos、Vaundy、BRAHMAN、坂本慎太郎、Creepy Nuts、RADWIMPSなどが出演する。

7月25日第1弾出演アーティスト(17組)

・フレッド・アゲイン(FRED AGAIN..)
・Suchmos
・Vaundy
・エズラ・コレクティヴ(EZRA COLLECTIVE)、
・HYUKOH & SUNSET ROLLERCOASTER、
・OK GO
・ティコ(TYCHO)
・ANSWER TO REMEMBER
・BRAHMAN
・KIRINJI
・マーシン(MARCIN)
・エムドゥ・モクター(MDOU MOCTAR)
・おとぼけビ〜バ〜
・パーラー・グリーンズ(PARLOR GREENS)
・坂本慎太郎
・TOMOO
・トリプルファイヤー

7月26日第1弾出演アーティスト(23組)

・ヴルフペック(VULFPECK)
・フォー・テット(FOUR TET)
・山下達郎
・バリー・キャント・スウィム(BARRY CAN'T SWIM)
・EGO-WRAPPIN'
・ジェイムス・ブレイク(JAMES BLAKE)
・サンボマスター
・バーミングタイガー(BALMING TIGER)
・カトリエル&パコ・アモロソ(CA7RIEL & PACO AMOROSO)
・コンフィデンスマン(CONFIDENCE MAN)
・downy
・フェイ・ウェブスター(FAYE WEBSTER)
・JJJ
・jo0ji
・君島大空 合奏形態
・mei ehara
・ニュー・ダッド(NEWDAD)
・NIGHT TEMPO
・踊ってばかりの国
・ザ・パンチュラス(THE PANTURAS)
・離婚伝説
・THE SKA FLAMES
・STUTS (Band Set)

7月27日第1弾出演アーティスト(20組)

・ヴァンパイア・ウィークエンド(VAMPIRE WEEKEND)
・ハイム(HAIM)
・RADWIMPS
・羊文学
・ザ・ハイヴス(THE HIVES)
・Creepy Nuts
・DYGL
・イングリッシュ・ティーチャー(ENGLISH TEACHER)
・ギャラクティックフィーチャリング ジェリー・ジョセフ(GALACTIC Featuring Jelly Joseph)
・グレーバウアーズ&ザ ホッジポッジ(GRACE BOWERS & THE HODGE PODGE)
・JAKE SHIMABUKURO BAND
・kanekoayano
・まらしぃ
・MONO NO AWARE
・Ovall
・ロイエル・オーティス(ROYEL OTIS)
・佐野元春 & THE COYOTE BAND
・She Her Her Hers
・シリカゲル(SILICA GEL)
・T字路s

詳しいラインアップはこちらから
https://www.fujirockfestival.com/artist/index

■FUJI ROCK FESTIVAL'25
日程:2025年7月25〜27日
会場:新潟県 湯沢町 苗場スキー場
https://www.fujirockfestival.com

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TOKYO BASEが原宿・表参道に新たに旗艦店とスーベニアショップ オープン記念アイテムも

TOKYO BASEは3月1日、セレクトショップ、ステュディオス(STUDIOUS)のグローバル旗艦店ステュディオス トウキョウ(STUDIOUS TOKYO)と、新業態のスーベニアショップのグッド エディション(GOOD EDITION)を原宿・表参道エリアにオープンする。

グローバル旗艦店
ステュディオス トウキョウ

ステュディオス トウキョウの内装は、建築家の谷尻誠、吉田愛らの建築設計事務所サポーズデザインオフィス(SUPPOSE DESIGN OFFICE)が手掛け、茶室のフィッティングルームや、金屏風をモチーフとしたファサードをしつらえた。新規取り扱いブランドとして、メンズで「カラー(KOLOR)」「ニューマニュアル(NEW MANUAL)」「ユリウス(JULIUS)」、メンズとウィメンズで「シーエフシーエル(CFCL)」、そのほか「アンブッシュ(AMBUSH)」「アイヴァン(EYEVAN)」のアイテムもラインアップする。またオープンを記念し、ステュディオス トウキョウと「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」の別注ジャケット(6万6000円)と、別注コーチジャケット(6万6000円)、別注パンツ(4万7300円)も発売する。グローバル旗艦店は、中国と香港、アメリカに続き日本初出店となる。

スーベニアショップ
グッド エディション

グッド エディションは、東京をはじめ日本のカルチャーやファッションをモダンにアウトプットすることをテーマに、ウエアや小物、ギフトなどの商品を販売する。内装は、建築家の神谷修平による一級建築設計事務所カミヤアーキテクツが手掛け、左官壁や金屏風などのモチーフを掛け合わせている。オープンを記念し、「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」の尾花大輔デザイナーと、「ホワイトマウンテニアリング」の相澤陽介デザイナー、「ニードルズ(NEEDLES)」の清水慶三デザイナーの私物やサンプル生地を用い、アーティストの清水葵が手掛ける「エークラフト(ACRAFT)」に別注した1点物の特注だるま(16万5000円)、イラストレーターのSHOGO SEKINEに依頼したトートバッグ(4400円)とタンブラー(4400円)、「ヘインズ(HANES)」のパックT(6600円)、別注カラーの「ヒューマンロボット(HUMAN ROBOT)」オリジナルキャラクター“PAN DEAD”(6480円)などを販売する。

◾︎ステュディオス トウキョウ表参道/グッド エディション原宿
オープン日:共に3月1日
住所:東京都渋谷区神宮前4-28-6/東京都渋谷区神宮前4-27-2

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ワークマン × EXILE TAKAHIROの新ブランド「ゼロステージ」がローンチ 3月5日発売

ワークマンは、LDH JAPANとのコラボプロジェクト“エグザイル × ワークマン(EXILE × WORKMAN)”からボーカルのTAKAHIROが監修、モデルを務めるワークウエアブランド「ゼロステージ(ZERO-STAGE)」をローンチする。3月5日から全国のワークマン、ワークマン プラスの店舗および、公式オンラインストアで販売する。

同ブランドは “「GO TO STAGE」仕事場というステージを楽しみ、輝き、さらに高みへと昇る人へ。”をコンセプトに掲げ、スタイリッシュなデザインと機能性を兼ね備えたアイテムを展開。今回は、長袖ジャケット、長袖シャツ、半袖ワークシャツ、カーゴパンツ、スラックスの夏物ワークウエア5型に加えて、トラックパーカ、半袖Tシャツ、トラックジョガーパンツのカジュアルウエアをオンライン限定でラインアップする。

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ワークマン × EXILE TAKAHIROの新ブランド「ゼロステージ」がローンチ 3月5日発売

ワークマンは、LDH JAPANとのコラボプロジェクト“エグザイル × ワークマン(EXILE × WORKMAN)”からボーカルのTAKAHIROが監修、モデルを務めるワークウエアブランド「ゼロステージ(ZERO-STAGE)」をローンチする。3月5日から全国のワークマン、ワークマン プラスの店舗および、公式オンラインストアで販売する。

同ブランドは “「GO TO STAGE」仕事場というステージを楽しみ、輝き、さらに高みへと昇る人へ。”をコンセプトに掲げ、スタイリッシュなデザインと機能性を兼ね備えたアイテムを展開。今回は、長袖ジャケット、長袖シャツ、半袖ワークシャツ、カーゴパンツ、スラックスの夏物ワークウエア5型に加えて、トラックパーカ、半袖Tシャツ、トラックジョガーパンツのカジュアルウエアをオンライン限定でラインアップする。

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「ファセッタズム」と「今治タオル」がコラボ テーラードジャケットとアノラックを用意

落合宏理デザイナーが手掛ける「ファセッタズム(FACETASM)」は、「今治タオル」とコラボレーションした2型のアパレルを2月22日発売する。「ファセッタズム」の公式オンラインストアをはじめ、青山店と心斎橋店などで取り扱う。

今回のコラボでは、「今治タオル」との協業により生まれたブランケット素材を採用し、染色した糸を極厚に織り上げた後に表面のみパイルをカットし、ベルベットのような質感に仕上げたテーラードジャケットとアノラックを用意した。両アイテムとも、オレンジからブルーに変わるグラデーションをジャガード織りで表現したラディアンスカラーと、2色の糸を使用することで奥行きを持たせたパープルカラーを展開する。

価格は、ラディアンスカラーのテーラードジャケットが10万7800円、パープルカラーのテーラードジャケットが9万3500円、アノラックが8万8000円だ。

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バレエの世界からファッションに転向 「体と筋肉の延長」として服をデザインするアラン・ポール【連載 注目若手デザイナーへの10の質問】

海外ファッション・ウイークを現地取材するWWDJAPANは毎シーズン、今後が楽しみな若手デザイナーに出会う。本連載では毎回、まだベールに包まれた新たな才能1組にフォーカス。10の質問を通して、ブランド設立の背景やクリエイションに対する考えから生い立ち、ファッションに目覚めたきっかけ、現在のライフスタイルといったパーソナルな部分までを掘り下げる。

今回フォーカスするのは、2023年に自身の名を冠したブランドを夫のルイス・フィリップ(Luis Philippe)と共に立ち上げたアラン・ポール(Alain Paul)だ。1989年に香港で生まれたアランは、97年に家族でフランスに移住した後、コンテンポラリーバレエの経験を積みながら育った。新たな自己表現の方法を探るため、18歳からはパリでファッションデザインを学び、2014年から「ヴェトモン(VETEMENTS)」に初期メンバーとして参画。18年から4年間は、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が率いていた「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のメンズチームに在籍していた。

そして23年10月、パリ・ファッション・ウイーク期間中に歴史あるシャトレ座で「アランポール(ALAINPAUL)」として初のショーを開催。デビューシーズンから、米百貨店バーグドルフ グッドマン(BERGDORF GOODMAN)や香港のジョイス(JOYCE)など有力店が買い付けた。3シーズン目となる25年春夏にはパリコレの公式スケジュール入りを果たし、卸先も約25アカウントまで増加。今年度の「LVMHプライズ(LVMH PRIZE)」ではセミファイナリストにも残っており、着実な成長を見せている。そのクリエイションの核となるのは、バレエダンサーとしてのバックグラウンド。「服は体と筋肉の延長」という考えからダンサーの着こなしや自由な動きから得たアイデアを現代的なワードローブに落とし込むアランの素顔とは?

1:出身は?どんな幼少期や学生時代を過ごしましたか?

私が生まれたのは香港ですが、父はフランス人、母はデンマーク系ブラジル人。この文化の融合は、私のアイデンティティーとクリエイティブな感性を形成するに大きな影響を与えたと思います。8歳まで香港の活気あふれるカルチャーの中で過ごした後、1997年に家族で南フランスに移住し、著名なマルセイユ国立高等ダンス学校に入りました。そうして幼い頃の自分の原動力になったバレエは、自己表現のための方法をもたらし、そこから芸術的な感性や世界観を作り上げていきました。

幼い頃の私は好奇心旺盛かつクリエイティブで、視覚的あるいは身体的に自分を表現できるもの全てに強い関心を抱いていました。そして学生時代には、スケッチをしたり、想像上のパフォーマンスのために振り付けを考えたりという芸術と動きの相互作用への探求心が強まっていきました。それが、今のクリエイティブな仕事の核になっています。

2:ファッションに関心をもった原体験やデザイナーを志したきっかけは?

ファッションに関する最初の思い出は、バレエの練習に励んでいた学生時代まで遡ります。私が興味を惹かれたのは、衣装がどのようにパフォーマンスを変化させ、動きに深みと感情をもたらすかということ。友人たちとパフォーマンス用の衣装のスタイリングを試し始めたのがきっかけで、服がどのように感覚やムードを形作るかを理解するようになりました。そして、ファッションはアイデンティティーや動き、感情についてのストーリーを語るためのツールだと気づいたとき、私はファッションに夢中になったんです。

3:自分のブランドを立ち上げようと決めた理由は?

自分のブランドを立ち上げることは、パリでファッションを学んでいた頃からの夢でした。設立されたばかりの「ヴェトモン」でデムナ(Demna)と一緒に仕事をする機会に恵まれ、そこで独立系ブランドがどのように機能し、アイデンティティーを構築していくのかなど、多くのことを学びましたね。その後、「ルイ・ヴィトン」のヴァージル・アブローの下でラグジュアリーなコレクションへの理解を深めるとともに、デザイナーとしてどれほど自由かつオープンでいられるかということを目の当たりにしました。クリエイティブ・ディレクターとして自分が表現したいことを何年も考えていた私は、自分に大きな影響を与えた2つの経験を経て、2023年にコマーシャル・ディレクターと務める夫のルイスと一緒にブランドを立ち上げることを決意。「アランポール」は、私自身のバレエの経験とデザインへの情熱を融合させるクリエイティブな自由を与えてくれました。

4:学生時代から過去に働いたブランドまで、これまでの経験で一番心に残っている教えや今に生かされている学びは?

バレエの経験から体得したのは、規律とレジリエンス(困難をしなやかに乗り越え回復する力)の大切さ。デムナと過ごした時間の中では、脱構築の術とデザインを通したストーリーテリングの力を発見しました。そして、ヴァージルからはインクルーシビティー(包摂性)やクリエイションにおいて大胆不敵であること、そして限界を押し広げることの大切さを学びましたね。これら全ての経験が、自分の心の声に忠実でありながら、コンセプチュアルな革新性とウエアラビリティーとのバランスを取ることを教えてくれました。

5:デザイナーとしての自分の強みや、クリエイションにおいて大切にしていることは?

私のアプローチは、まるで人間の体の周りに服を振り付けるかのようにデザインに取り組み、服から感情を生み出すこと。着る人に服を通して自己表現のためのアティチュードを与えられるのが、自分の強みだと思っています。「アランポール」では、全てのアイテムにタイムレスな価値を持たせるとともに丁寧に仕上げることで、クラフツマンシップとサステナビリティを大切にしています。

6:活動拠点として、今暮らしている街は?その中でお気に入りのスポットは?

現在は、ブランドの拠点でもあるパリに住んでいます。歴史と現代性が融合したパリは、私にとって無限のインスピレーション源なんです。なかでもお気に入りの場所は、コンテンポラリーバレエやパフォーマンスアート、インスタレーションなどの素晴らしいプログラムが行われるシャトレ座とシャイヨー宮。落ち着いた庭園と彫刻があるロダン美術館も大好きです。

7:ファッション以外で興味のあることや趣味は?

ライブパフォーマンスを観たり、振り付けを探求したりと、私はダンスと舞台芸術に深いつながりを持っています。自由時間には、新しい展覧会や大好きな書店を訪れることも多いですね。また時間が許せば、異国への旅に出ます。新しい文化を体験することは、私にとっての真の情熱であり、クリエイティブな仕事に欠かせません。

8:理想の休日の過ごし方は?

パリでの休日であれば、朝は家で穏やかに過ごして自分自身を充電し、午後は街を歩き、ギャラリーや展覧会を訪れてインスピレーションを得ます。夜は、マース・カニングハム(Merce Cunningham)やピナ・バウシュ(Pina Bausch)のバレエなど、いつも私に安らぎを与えてくれる素晴らしいパフォーマンスを見るのが理想的。そして、私にとってエネルギーやインスピレーションの源である楽しいパーティーに参加して、最高の気分で1日を締めくくります。

9:自分にとっての1番の宝物は?

最も大切な宝物は、香港での幼少期とマルセイユ国立高等ダンス学校での思い出です。そんな形成期のおかげで、自分が歩む道を築くことができ、今でも毎日私を導き続けている規律を身につけることができたと感じています。

10:これから叶えたい夢は?

私の夢は、「アランポール」がコアバリューに忠実でありながら、グローバルかつサステナブルに発展すること。ファッションを単なる衣服としてだけでなく芸術表現やアイデンティティーの自由として捉えるためのきっかけを人々に与えるようなレガシーを確立することが目標です。

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金子恵治がビンテージディレクターの河田新平と共に新ブランド「ファウンダ」をスタート

バイヤーの金子恵治が、ビンテージディレクターの河田新平と共に新ブランド「ファウンダ(FOUNDOUR))」を立ち上げたことを発表した。2025年春夏がファーストシーズンとなり、2月22日から大阪のセレクトショップ、イマジン(IMA:ZINE)とパブリック(PUBLIC)をはじめ、福岡のサンベロシティー(SUNVELOCITY)、韓国・ソウルのア ドレッサー(A DRESSER)などで取り扱いをスタートし、3月1日に「ファウンダ」の公式オンラインストアでも発売開始する。

「ファウンダ」は、“探し出す(FOUND)”と“チーム(OUR)”を組み合わせた造語だ。金子氏いわく、ビンテージを中心とした過去のアーカイブからアイテムをピックアップし、そこからアイデアを膨らませてパタンナーや工場などのチームと形にすることで、単なるビンテージのレプリカではない“スタイリングの物語を発見する服”を目指すという。

ファーストコレクションでは、街仕様にアレンジした南極観測隊のアノラックや、ポリエステル100%の生地でつくったダブルフェイスの後付けパーカ、MA-1の生地で仕立てたベイカーパンツなど、アメリカンビンテージにモダンな感性を加えた18型をラインアップする。

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「ニューバランス」とジョー・フレッシュグッズのコラボモデル エイジド加工で自然に色褪せ風に

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は2月28日、アメリカ・シカゴ出身のクリエイティブディレクター、ジョー・フレッシュグッズ(Joe Freshgoods)とコラボレーションしたスニーカー“「エイジド ウェル」 992(「Aged Well」 992)”を発売する。サイズは23.0〜29.0、30.0cmをそろえ、価格は4万6200円。コンセプトストア「ティーハウス ニューバランス」および、「ニューバランス」の一部店舗、公式オンラインストアで扱う。

5年の歳月をエイジド加工で表現したコラボモデル

両者のタッグは過去5年間にわたって継続しており、これまでに20足ものフットウエアを手掛けてきた。今回は、両者初のコラボモデル“「ノー エモーションズ アー エモーションズ」 992(「No Emotions Are Emotions」 992)” に着想し、柔らかなピンクカラーにエイジド加工を施すことで、日光によって自然に色褪せたスニーカーを想起させるデザインに仕上げた。アッパーには5つの異なるシェードを組み合わせグラデーションを描いた。

ジョー・フレッシュグッズは同モデルの発売について「このキャンペーンとコレクションを通じて、私の人生の中でも特に成長を遂げた素晴らしい1章をリアルに描き出したかった。『ニューバランス』との5年間の関係、その浮き沈み、そして何よりもスニーカーカルチャーに残してきた影響をしっかりと伝えたかった」と述べた。

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「ニューバランス」とジョー・フレッシュグッズのコラボモデル エイジド加工で自然に色褪せ風に

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は2月28日、アメリカ・シカゴ出身のクリエイティブディレクター、ジョー・フレッシュグッズ(Joe Freshgoods)とコラボレーションしたスニーカー“「エイジド ウェル」 992(「Aged Well」 992)”を発売する。サイズは23.0〜29.0、30.0cmをそろえ、価格は4万6200円。コンセプトストア「ティーハウス ニューバランス」および、「ニューバランス」の一部店舗、公式オンラインストアで扱う。

5年の歳月をエイジド加工で表現したコラボモデル

両者のタッグは過去5年間にわたって継続しており、これまでに20足ものフットウエアを手掛けてきた。今回は、両者初のコラボモデル“「ノー エモーションズ アー エモーションズ」 992(「No Emotions Are Emotions」 992)” に着想し、柔らかなピンクカラーにエイジド加工を施すことで、日光によって自然に色褪せたスニーカーを想起させるデザインに仕上げた。アッパーには5つの異なるシェードを組み合わせグラデーションを描いた。

ジョー・フレッシュグッズは同モデルの発売について「このキャンペーンとコレクションを通じて、私の人生の中でも特に成長を遂げた素晴らしい1章をリアルに描き出したかった。『ニューバランス』との5年間の関係、その浮き沈み、そして何よりもスニーカーカルチャーに残してきた影響をしっかりと伝えたかった」と述べた。

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バーチャルアイドルの“星街すいせい”が「コンバース」とコラボ アーティストを表現した“オールスター”

「コンバース(CONVERSE)」は2月22日、バーチャルアイドルの“星街すいせい”との初コラボスニーカーを発売する。エービーシー・マート(ABCマート)一部店舗および公式オンラインで取り扱う。

“星街すいせい”コラボ
“オールスター”2型を制作

コラボスニーカーは、“オールスター ハイ(ALL STAR HI)”(1万3200円)と“オールスター OX(ALL STAR OX)”(1万1000円)をラインアップする。“オールスター ハイ”は、アッパーに“星街すいせい”の楽曲のジャケットデザインを敷き詰めた。オールスター OX“は、同氏がホロライブグループの0期生であることにちなみ、“hololive generation 0”と、デビュー日を表す“20180322”をトゥキャップに印字、かかとのヒールテープには、彗星をイメージした星の刺しゅうをあしらう。ともにタン部分の裏側に、ライブのスタッフパスとアーティストのサインを思わせるデザイン、インソールにアーティスト名を配し、アウトソールには宇宙をテーマにクリアラバーを用いた。

“星街すいせい”は、カバー社が運営するホロライブ所属のバーチャルアイドル。2018年3月22日にデビュー、25年2月に初の日本武道館公演「Hoshimachi Suisei 日本武道館 Live “SuperNova”」を開催した。

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バーチャルアイドルの“星街すいせい”が「コンバース」とコラボ アーティストを表現した“オールスター”

「コンバース(CONVERSE)」は2月22日、バーチャルアイドルの“星街すいせい”との初コラボスニーカーを発売する。エービーシー・マート(ABCマート)一部店舗および公式オンラインで取り扱う。

“星街すいせい”コラボ
“オールスター”2型を制作

コラボスニーカーは、“オールスター ハイ(ALL STAR HI)”(1万3200円)と“オールスター OX(ALL STAR OX)”(1万1000円)をラインアップする。“オールスター ハイ”は、アッパーに“星街すいせい”の楽曲のジャケットデザインを敷き詰めた。オールスター OX“は、同氏がホロライブグループの0期生であることにちなみ、“hololive generation 0”と、デビュー日を表す“20180322”をトゥキャップに印字、かかとのヒールテープには、彗星をイメージした星の刺しゅうをあしらう。ともにタン部分の裏側に、ライブのスタッフパスとアーティストのサインを思わせるデザイン、インソールにアーティスト名を配し、アウトソールには宇宙をテーマにクリアラバーを用いた。

“星街すいせい”は、カバー社が運営するホロライブ所属のバーチャルアイドル。2018年3月22日にデビュー、25年2月に初の日本武道館公演「Hoshimachi Suisei 日本武道館 Live “SuperNova”」を開催した。

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