バーチャルアイドルの“星街すいせい”が「コンバース」とコラボ アーティストを表現した“オールスター”

「コンバース(CONVERSE)」は2月22日、バーチャルアイドルの“星街すいせい”との初コラボスニーカーを発売する。エービーシー・マート(ABCマート)一部店舗および公式オンラインで取り扱う。

“星街すいせい”コラボ
“オールスター”2型を制作

コラボスニーカーは、“オールスター ハイ(ALL STAR HI)”(1万3200円)と“オールスター OX(ALL STAR OX)”(1万1000円)をラインアップする。“オールスター ハイ”は、アッパーに“星街すいせい”の楽曲のジャケットデザインを敷き詰めた。オールスター OX“は、同氏がホロライブグループの0期生であることにちなみ、“hololive generation 0”と、デビュー日を表す“20180322”をトゥキャップに印字、かかとのヒールテープには、彗星をイメージした星の刺しゅうをあしらう。ともにタン部分の裏側に、ライブのスタッフパスとアーティストのサインを思わせるデザイン、インソールにアーティスト名を配し、アウトソールには宇宙をテーマにクリアラバーを用いた。

“星街すいせい”は、カバー社が運営するホロライブ所属のバーチャルアイドル。2018年3月22日にデビュー、25年2月に初の日本武道館公演「Hoshimachi Suisei 日本武道館 Live “SuperNova”」を開催した。

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バーチャルアイドルの“星街すいせい”が「コンバース」とコラボ アーティストを表現した“オールスター”

「コンバース(CONVERSE)」は2月22日、バーチャルアイドルの“星街すいせい”との初コラボスニーカーを発売する。エービーシー・マート(ABCマート)一部店舗および公式オンラインで取り扱う。

“星街すいせい”コラボ
“オールスター”2型を制作

コラボスニーカーは、“オールスター ハイ(ALL STAR HI)”(1万3200円)と“オールスター OX(ALL STAR OX)”(1万1000円)をラインアップする。“オールスター ハイ”は、アッパーに“星街すいせい”の楽曲のジャケットデザインを敷き詰めた。オールスター OX“は、同氏がホロライブグループの0期生であることにちなみ、“hololive generation 0”と、デビュー日を表す“20180322”をトゥキャップに印字、かかとのヒールテープには、彗星をイメージした星の刺しゅうをあしらう。ともにタン部分の裏側に、ライブのスタッフパスとアーティストのサインを思わせるデザイン、インソールにアーティスト名を配し、アウトソールには宇宙をテーマにクリアラバーを用いた。

“星街すいせい”は、カバー社が運営するホロライブ所属のバーチャルアイドル。2018年3月22日にデビュー、25年2月に初の日本武道館公演「Hoshimachi Suisei 日本武道館 Live “SuperNova”」を開催した。

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地方セレクトはめちゃくちゃ面白い!

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2025年2月17日号からの抜粋です)

利川:昨年に引き続き、2回目となった地方セレクト特集です。私は石川県小松市の「フェートン(PHAETON)」に行ってきました。「セールを行わずプロパーで売り切る誠実な店」ということで取材しましたが、オーナーは空間の10%にしか商品を並べないように徹底していて、“無”に近い状態を維持することでパワーを最大化するそうです。“気”をよくするためのルールであり、「服だけでなく空気を含めて売っている」と語っていたのが印象的でした。隣接する会員制紅茶専門店「ティートン」の屋上に縄文時代の巨大な溶岩や伊勢神宮の石が置いてあるなど、驚きの連続。でも、取材後はなんだか心がすがすがしくなり、多くの人が通いたくなる気持ちが分かりました。

横山:僕は沖縄で6軒回ったのですが、オーナーだけでなく、販売員も個が立っていました。沖縄に7店を構える「ワンダーキューブ(WONDERCUBE)」の、那覇から車で30分ほどの距離にある浦添市の「パルコシティ」2階の店舗を取材しましたが、店長は副業でDJをしていて、西麻布でDJをして、朝飛行機で那覇空港に着いて、店に直行するような生活をしているんです。そして、「ジル サンダー(JIL SANDER)」や「リック・オウエンス(RICK OWENS)」を販売しているのですが、郊外型SCなので、明らかに客層と合っていないんです。でも、売れている。そもそも「客層」なんて考えていなくて、売りたいから売る。SNSで発信して集客できるようになったのは大きいですね。

利川:「フェートン」も、インスタグラムのストーリーズで不定期にアップする会員募集の投稿を見た人だけが紅茶店「ティートン」の会員になれるなど、コミュニケーションツールとして大事にしているようでした。「それくらいウチの情報にアンテナを張ってくれる人と “両思い”になりたい」と話していたのが面白かったです。

長い夏対策を考えるなら沖縄で!

横山:ビジネスのヒントもたくさんありました。沖縄は年中暖かいから、高くてもいいTシャツやカットソーが売れるんです。良いものは早くから売れるそうです。長い夏対策を考えるのにいいと思いました。アパレルのMDは沖縄に行くのがオススメです!

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随時更新:2025年卒コレ(卒業コレクション)一覧

「WWDJAPAN」は、ファッションやビューティを未来に受け継ぐ学生の皆さまを応援する媒体です。今年も、学生生活の集大成である、各学校および学生団体の卒業コレクションを紹介します。

各学校の卒業コレクション日程

【愛知文化服装専門学校】
創立88周年記念ファッションショー

団体名:愛知文化服装専門学校
イベント名:創立88周年記念ファッションショー
日程:2024年10月19日
場所:デザインホール(ナディアパーク)
住所:愛知県名古屋市中区栄三丁目18-1
>公式サイト
>創立88周年記念ファッションショーについて

▼全ルックはこちら
【2025年卒コレ】愛知文化服装専門学校 ※無料で見れる


【早稲田大学繊維研究会】
Seni 2024 Fashion Show『透き間、仄めき』(すきま、ほのめき)

団体名:早稲田大学繊維研究会
イベント名:Seni 2024 Fashion Show『透き間、仄めき』(すきま、ほのめき)
日程:2024年12月22日
場所:代官山ヒルサイドプラザ
住所:東京都渋谷区猿楽町29ヒルサイドテラス
>公式サイト
>Seni 2024 Fashion Show『透き間、仄めき』(すきま、ほのめき)について

▼全ルックはこちら
【2025年卒コレ】早稲田大学繊維研究会 ※無料で見れる


【上田安子服飾専門学校】
第154回上田学園コレクション2025

団体名:上田安子服飾専門学校
イベント名:第154回上田学園コレクション2025
日程:2025年1月18日
場所:グランフロント大阪コングレコンベンションセンター
住所:大阪府大阪市北区大深町3−1
>公式サイト
>第154回上田学園コレクション2025について

▼全ルックはこちら
【2025年卒コレ】上田安子服飾専門学校 ※無料で見れる


【文化ファッション大学院大学】
第17回文化ファッション大学院大学ファッションウィーク(BFGU FW)

団体名:文化ファッション大学院大学
イベント名:第17回文化ファッション大学院大学ファッションウィーク(BFGU FW)
日程:2025年1月28日
場所:学校法人文化学園 遠藤記念館大ホール(F館)
住所:東京都渋谷区代々木3-22-1
>公式サイト
>第17回文化ファッション大学院大学ファッションウィーク(BFGU FW)について

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【2025年卒コレ】文化ファッション大学院大学 ※無料で見れる


【目白ファッション&アートカレッジ】
Annual College Fashion Show 2025

団体名:目白ファッション&アートカレッジ
イベント名:Annual College Fashion Show 2025
日程:2025年2月1日
場所:スパイラルホール(東京・青山/スパイラル3F)
住所:東京都港区南青山5-6-23
>公式サイト
>カレッジファッションショー開催について


【マロニエファッションデザイン専門学校】
マロニエファッショングランプリ2025

団体名:マロニエファッションデザイン専門学校
イベント名:マロニエファッショングランプリ2025
日程:2025年2月1日
場所:シーサイドスタジオ CASO
住所:大阪市港区海岸通 2-7-23
>公式サイト
>卒業進級制作展特別サイト


【専門学校 金沢文化服装学院】
BUNKA FASHION RENAISSANCE 2025

団体名:専門学校 金沢文化服装学院
イベント名:BUNKA FASHION RENAISSANCE 2025
日程:2025年2月8日
場所:REDSUN
住所:石川県金沢市片町1丁目3-9
>公式サイト
>BUNKA FASHION RENAISSANCE 2025について


【杉野服飾大学】
卒業制作発表会(2024年度)

団体名:杉野服飾大学
イベント名:卒業制作発表会(2024年度)
日程:2025年2月8日
場所:学校法人杉野学園 SUGINOホール
住所:東京都品川区上大崎4-6-19
>公式サイト
>卒業制作発表会(2024年度)について


【宮島学園 北海道ファッション専門学校】
宮島学園コレクション2025「フュージアム」

団体名:宮島学園 北海道ファッション専門学校
イベント名:宮島学園コレクション2025「フュージアム」
日程:2025年2月8日
場所:サッポロファクトリーホール
住所:札幌市中央区北2条東3丁目
>公式サイト

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【2025年卒コレ】宮島学園北海道ファッション専門学校 ※無料で見れる


【学校法人虫明学園 専門学校岡山ファッションスクール】
O.F.Sファッションショー2025

団体名:学校法人虫明学園 専門学校岡山ファッションスクール
イベント名:O.F.Sファッションショー2025
日程:2025年2月9日
場所:KURUNホール
住所:岡山県岡山市北区下石井2-10-12
>公式サイト
>O.F.S.学園祭ファッションショーについて


【杉野学園 ドレスメーカー学院】
ドレメセレクション2025

団体名:杉野学園 ドレスメーカー学院
イベント名:ドレメセレクション2025
日程:2025年2月15日
場所:学校法人杉野学園 SUGINOホール
住所:東京都品川区上大崎4-6-19
>公式サイト
>ドレメセレクション2025


【昭和女子大学】
Graduate Showcase 2024 “EVER AS YOU ARE”

団体名:昭和女子大学
イベント名:Graduate Showcase 2024 “EVER AS YOU ARE”
日程:2025年2月15-17日
場所:+8 Gallery & Studio
住所:東京都港区南青山4-26-7 +8ビル1F
>公式サイト
>Graduate Showcase 2024 “EVER AS YOU ARE”について


【宮城文化服装専門学校】
卒業作品FashionShow

団体名:宮城文化服装専門学校
イベント名:卒業作品FashionShow
日程:2025年2月22日
場所:宮城文化服装専門学校
住所:宮城県仙台市青葉区中央3-4-8
>公式サイト
>宮城文化服装専門学校卒業作品FashionShowについて


【専門学校青山ファッションカレッジ】
2024-25 COLLECTION 卒業・修了制作展

団体名:専門学校青山ファッションカレッジ
イベント名:2024-25 COLLECTION 卒業・修了制作展
日程:2025年2月22日
場所:青山スパイラルホール
住所:東京都港区南青山5-6-23-3F
>公式サイト


【ESMOD TOKYO】
ESMOD TOKYO 40TH FASHION SHOW

団体名:ESMOD TOKYO
イベント名:ESMOD TOKYO 40TH FASHION SHOW
日程:2025年3月23日
場所:TODA HALL & CONFERENCE HALL A
住所:東京都中央区京橋1丁目7−1 TODA BUILDING 4階
>公式サイト
>ESMOD TOKYO 40TH FASHION SHOWについて

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随時更新:2025年卒コレ(卒業コレクション)一覧

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各学校の卒業コレクション日程

【愛知文化服装専門学校】
創立88周年記念ファッションショー

団体名:愛知文化服装専門学校
イベント名:創立88周年記念ファッションショー
日程:2024年10月19日
場所:デザインホール(ナディアパーク)
住所:愛知県名古屋市中区栄三丁目18-1
>公式サイト
>創立88周年記念ファッションショーについて

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【早稲田大学繊維研究会】
Seni 2024 Fashion Show『透き間、仄めき』(すきま、ほのめき)

団体名:早稲田大学繊維研究会
イベント名:Seni 2024 Fashion Show『透き間、仄めき』(すきま、ほのめき)
日程:2024年12月22日
場所:代官山ヒルサイドプラザ
住所:東京都渋谷区猿楽町29ヒルサイドテラス
>公式サイト
>Seni 2024 Fashion Show『透き間、仄めき』(すきま、ほのめき)について

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【上田安子服飾専門学校】
第154回上田学園コレクション2025

団体名:上田安子服飾専門学校
イベント名:第154回上田学園コレクション2025
日程:2025年1月18日
場所:グランフロント大阪コングレコンベンションセンター
住所:大阪府大阪市北区大深町3−1
>公式サイト
>第154回上田学園コレクション2025について

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【文化ファッション大学院大学】
第17回文化ファッション大学院大学ファッションウィーク(BFGU FW)

団体名:文化ファッション大学院大学
イベント名:第17回文化ファッション大学院大学ファッションウィーク(BFGU FW)
日程:2025年1月28日
場所:学校法人文化学園 遠藤記念館大ホール(F館)
住所:東京都渋谷区代々木3-22-1
>公式サイト
>第17回文化ファッション大学院大学ファッションウィーク(BFGU FW)について

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【目白ファッション&アートカレッジ】
Annual College Fashion Show 2025

団体名:目白ファッション&アートカレッジ
イベント名:Annual College Fashion Show 2025
日程:2025年2月1日
場所:スパイラルホール(東京・青山/スパイラル3F)
住所:東京都港区南青山5-6-23
>公式サイト
>カレッジファッションショー開催について


【マロニエファッションデザイン専門学校】
マロニエファッショングランプリ2025

団体名:マロニエファッションデザイン専門学校
イベント名:マロニエファッショングランプリ2025
日程:2025年2月1日
場所:シーサイドスタジオ CASO
住所:大阪市港区海岸通 2-7-23
>公式サイト
>卒業進級制作展特別サイト


【専門学校 金沢文化服装学院】
BUNKA FASHION RENAISSANCE 2025

団体名:専門学校 金沢文化服装学院
イベント名:BUNKA FASHION RENAISSANCE 2025
日程:2025年2月8日
場所:REDSUN
住所:石川県金沢市片町1丁目3-9
>公式サイト
>BUNKA FASHION RENAISSANCE 2025について


【杉野服飾大学】
卒業制作発表会(2024年度)

団体名:杉野服飾大学
イベント名:卒業制作発表会(2024年度)
日程:2025年2月8日
場所:学校法人杉野学園 SUGINOホール
住所:東京都品川区上大崎4-6-19
>公式サイト
>卒業制作発表会(2024年度)について


【宮島学園 北海道ファッション専門学校】
宮島学園コレクション2025「フュージアム」

団体名:宮島学園 北海道ファッション専門学校
イベント名:宮島学園コレクション2025「フュージアム」
日程:2025年2月8日
場所:サッポロファクトリーホール
住所:札幌市中央区北2条東3丁目
>公式サイト

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【学校法人虫明学園 専門学校岡山ファッションスクール】
O.F.Sファッションショー2025

団体名:学校法人虫明学園 専門学校岡山ファッションスクール
イベント名:O.F.Sファッションショー2025
日程:2025年2月9日
場所:KURUNホール
住所:岡山県岡山市北区下石井2-10-12
>公式サイト
>O.F.S.学園祭ファッションショーについて


【杉野学園 ドレスメーカー学院】
ドレメセレクション2025

団体名:杉野学園 ドレスメーカー学院
イベント名:ドレメセレクション2025
日程:2025年2月15日
場所:学校法人杉野学園 SUGINOホール
住所:東京都品川区上大崎4-6-19
>公式サイト
>ドレメセレクション2025


【昭和女子大学】
Graduate Showcase 2024 “EVER AS YOU ARE”

団体名:昭和女子大学
イベント名:Graduate Showcase 2024 “EVER AS YOU ARE”
日程:2025年2月15-17日
場所:+8 Gallery & Studio
住所:東京都港区南青山4-26-7 +8ビル1F
>公式サイト
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【宮城文化服装専門学校】
卒業作品FashionShow

団体名:宮城文化服装専門学校
イベント名:卒業作品FashionShow
日程:2025年2月22日
場所:宮城文化服装専門学校
住所:宮城県仙台市青葉区中央3-4-8
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>宮城文化服装専門学校卒業作品FashionShowについて


【専門学校青山ファッションカレッジ】
2024-25 COLLECTION 卒業・修了制作展

団体名:専門学校青山ファッションカレッジ
イベント名:2024-25 COLLECTION 卒業・修了制作展
日程:2025年2月22日
場所:青山スパイラルホール
住所:東京都港区南青山5-6-23-3F
>公式サイト


【ESMOD TOKYO】
ESMOD TOKYO 40TH FASHION SHOW

団体名:ESMOD TOKYO
イベント名:ESMOD TOKYO 40TH FASHION SHOW
日程:2025年3月23日
場所:TODA HALL & CONFERENCE HALL A
住所:東京都中央区京橋1丁目7−1 TODA BUILDING 4階
>公式サイト
>ESMOD TOKYO 40TH FASHION SHOWについて

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「アンダーカバー」×「バニー」のコラボコレクション 南京錠を配したジュエリー5型

「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は2月22日、ロンドン発のアクセサリーブランド「バニー(BUNNY)」とコラボしたコレクション“ラビット パドロック(Rabbit Padlock)”を発売する。同コレクションは、「アンダーカバー」青山、伊勢丹新宿本店ウィメンズ、阪急うめだ本店、心斎橋パルコ、仙台店、金沢店、名古屋店などの各店舗とオンラインで取り扱う。

南京錠がモチーフのコラボアクセサリー5型

今回のコレクションは、「バニー」の定期刊行誌「Selected Works」でウサギが文化、歴史、社会に果たしてきた役割を探求した最新号“ザ ラビット(The Rabbit)”とリンク。発売するネックレス2種、ブレスレット2種、キーホルダーの計5アイテムは、すべてシルバー925を使用して製作し、ツヤを抑えサテン仕上げにした。

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「アンダーカバー」×「バニー」のコラボコレクション 南京錠を配したジュエリー5型

「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は2月22日、ロンドン発のアクセサリーブランド「バニー(BUNNY)」とコラボしたコレクション“ラビット パドロック(Rabbit Padlock)”を発売する。同コレクションは、「アンダーカバー」青山、伊勢丹新宿本店ウィメンズ、阪急うめだ本店、心斎橋パルコ、仙台店、金沢店、名古屋店などの各店舗とオンラインで取り扱う。

南京錠がモチーフのコラボアクセサリー5型

今回のコレクションは、「バニー」の定期刊行誌「Selected Works」でウサギが文化、歴史、社会に果たしてきた役割を探求した最新号“ザ ラビット(The Rabbit)”とリンク。発売するネックレス2種、ブレスレット2種、キーホルダーの計5アイテムは、すべてシルバー925を使用して製作し、ツヤを抑えサテン仕上げにした。

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「モンクレール」と藤原ヒロシの「フラグメント」が新作を発売 軽量でグラフィカルなアイテム

「モンクレール(MONCLER)」は、藤原ヒロシ率いる「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」とのメンズウエアコレクションを発表した。2月20日に一部の国内「モンクレール」ブティックとECサイトで発売した。

また、マット仕上げとシャイニー仕上げの滑らかなブラックナイロンのアイテムにはさまざまな刺しゅうが施され、藤原の広範囲に及ぶ文化的なリファレンスがグラフィックに散りばめられている。ニーチェの「音楽なしには生は誤謬となろう」や、アリストテレスの「わずかな狂気も交じらない天才はいない」といった哲学者の名言のほか、韓国の人気イラストレーションスタジオ、Nayeon & Rang による子猫やウサギのイラストが描かれている。またダウンジャケットに施された刺しゅう“50%”とは、春に向けたアイテムとして50パーセント軽量化したことを表している。

アイテム詳細

>公式サイト

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「ナイキ」がキム・カーダシアンの補正下着ブランド「スキムス」と共同ブランドを設立

2月18日(現地時間)、「ナイキ(NIKE)」はキム・カーダシアン(Kim Kardashian)の補正下着ブランド「スキムス(SKIMS)」とパートナーシップを締結し、新ブランド「ナイキスキムス(NIKESKIMS)」をローンチすることを発表した。アパレル、フットウエア、アクセサリーで構成する予定のファーストコレクションは、公式オンラインストアと一部店舗で今春発売予定。2026年にはグローバル展開を計画している。

これにより、ニューヨーク証券取引所で「ナイキ」の株価は6.2%以上上昇し、77.5ドル(約1万1800円)で取引を終えた。

カーダシアンは今発表について「両ブランドはともに女性の揺るぎない信念に基づいて革新を求め、包括性的な社会を目指し限界を押し広げてきました。このパートナーシップは共通のビジョンの集大成として、デザインに細心の注意を払い、全ての人の体型を美しく魅せる商品を提供します」とコメントした。

この提携は、これまで外部企業とブランドを立ち上げたことのない「ナイキ」にとって新たな方向性を示すものとなる。これについて一部の評論家は、本パートナーシップを通してブランド内部に潜む欠陥が明らかになったと考察する。

「一見すると、『ナイキ』と『スキムス』の親密性と革新性を組み合わせたこのパートナーシップはとても良いもののように思える。これを通して、『ナイキ』が長年課題としているウィメンズのアパレルとアクセサリー部門への注目度を高めることができるだろう」とグローバルデータリテール(GlobalData Retail)のマネージング・ディレクターのニール・サンダーズ(Neil Saunders)は語る。

「『ナイキ』が自分でやらずに、他者とのパートナーシップを締結することを選んだのは興味深い」とサンダースは続ける。「理論上、『ナイキ』はウィメンズウエアを生み出すためのスキルは全て備えているはず。しかし現実では、ストーリーを伝え、革新を生み出し、消費者に驚きを与える機能を失っている。『スキムス』とのパートナーシップは、このような弱点を克服するきっかけとなるだろう」

成果を生み出すには、両ブランドを強化する必要がある。「なぜならこの市場はすでに混雑しきっているからだ。『ルルレモン(LULULEMON)』のようなブランドでさえ北米での売り上げが減少の一途を辿っているのは、市場が飽和していることが理由だ」と最後にサンダースは付け加えた。

ジェフリーズ(Jefferies)の株式調査チームの見方はより前向きで、今回のパートナーシップのマイナス面は限定的として好意的に捉えている。

同社は報告書の中で、新ブランドは「『ナイキ』の革新性と『スキムス』の包括性を生かし、フィットネスとアクティブウエア市場を推し進めていくことを約束している。成長への長期的なポテンシャルと市場の混乱は魅力的であり、このコラボレーションは業界にとって注目すべき発展につながる」と述べた。

ナイキのハイディ・オニール(Heidi O'Neill)=コンシューマー&マーケットプレイス部門プレジデントは、「両ブランドの良さを結集したこの提携は、共通の情熱と革新への取り組みで業界を揺るがす素晴らしい機会を切り開く。そして強さとセクシーさを感じさせるアイテムで、さらに多くのアスリートをスポーツへと誘うだろう」語った。

さらに「スキムス」共同創業者兼最高経営責任者のイェンス・グリード(Jens Grede)は、「過去5年間、『スキムス』は下着とラウンジウエア業界を再定義してきた。そして今回、機能性と革新性を誰もが認める『ナイキ』と提携することで、私たちは世界のフィットネスとアクティブウエア市場に新しい基準を作り出す準備を整えた。『スキムス』のボディーコンフィデンス(自分の体に自信を持つこと)の追求と、『ナイキ』の絶え間ない卓越性の追求を融合させることで、個人が本当の自分を表現できるようサポートする」と説明した。

非上場企業である「スキムス」は、包括性を重視した下着ブランドとして2019年に設立。水着やアクティブウエアにも事業を拡大しており、全6店舗を展開する現在の評価額は40億ドル(約6080億円)を超えている。21年夏季東京オリンピック・パラリンピックでは、米国代表チームの女子チームの公式下着に採用されるなど、高い評価と人気を獲得している。

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「ジル バイ ジルスチュアート」×「ピーチ・ジョン」第2弾 レースに心ときめく全2型

「ジル バイ ジルスチュアート(JILL BY JILL STUART)」は、「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」とのコラボレーションコレクション第2弾を発売した。両ブランドの店舗及び公式オンラインストアで取り扱っている。

繊細でロマンチックなデザイン

今回登場するのは、“ときめきは無敵”をテーマにしたランジェリーとビスチェの2型。

“ピーチ・ジョン コラボ ナイスバディブラショーツセット”

“ピーチ・ジョン コラボ ナイスバディブラショーツセット”(全2色、各7920円)は、ドットと小花レースが可愛らしいエンブロイダリーレースを使用したブラ&ショーツセット。スカラップ部分には葉っぱや小花のアーチをあしらい、フェミニンな印象に仕上げた。カラーはブラックとブルーグレーの全2色で展開する。

“ピーチ・ジョン コラボ ビスチェレースノンワイヤーブラ”

“ピーチ・ジョン コラボ ビスチェレースノンワイヤーブラ”(全2色、各4950円)は、デイリー使いしやすいレーシーなカップ付きブラトップ。ストレッチレースと肌に優しい素材を使用することで、ストレスのない着心地を実現した。カラーはオフホワイトとブルーグレーの全2色で展開する。

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プレミアムインナー「アロマティック」が進化 “肌がとろける”極上の着心地とフィット感を実現

日本発インナーウエア「アロマティック(AROMATIQUE)」がリブランディングした。同ブランドは、奈良の老舗下着メーカーであるタカギが手掛けている。2015年にスタートした同ブランドは、世界各地から最高峰レベルの天然素材の糸を探し出して自社工場で編み立てたオリジナル生地を使用。素材作りからパターン、デザイン、縫製まで全てメード・イン・ジャパンで行っている。

ブランド立ち上げ当初は“大人の女性のためのプレミアムインナー”を掲げていたが2月に、“素肌と心を虜にする、究極の一着”にコンセプトを再定義した。ラグジュアリーな着心地をはじめ、着用時の高揚感や幸福感など“心”で感じる心地良さにフォーカス。高品質な素材はそのままに、人気のアイテムをリニューアルし、まるで体と一体化するような着心地を実現している。また、新たにラウンジウエアが加わり、リラックスタイムや旅先でのラグジュアリーなくつろぎを提案する。

肌がとろける着心地は糸と素材に有り

「アロマティック」が使用するコットンは、リブ状に編み立てたコットンアコーディオンと伸縮性のあるコットンストレッチの2種類。リブランディング後はそれらに、透け感と軽い着心地が特徴のコットン天竺が加わった。これらコットンには、全体の5%という希少な超長綿だけを使用した世界最高品質と呼ばれるフィロスコッチア綿糸を使用。マーセライズ加工を施し、光沢感のあるシルキーな艶感がある優しい肌触りに仕上げている。シルクは、イタリアの老舗「オンジェッタ(ONGETTA)」のものを使用。シルクアコーディオンは、シルク100%できめ細やかなリブが体にフィットし、シルクでありながらも、洗濯がしやすくデイリーユースのインナーに最適だ。レースは、英国キャサリン妃のウエディングドレスに使用されたフランスの「ソフィ アレット(SOPHIE HALLETTE)」。繊細なデザインとソフトな肌あたりが特徴だ。老舗インナーウエアメーカーのタカギが手掛ける「アロマティック」ならではの“肌がとろける”最高の着心地を実現している。

価格は、キャミソールが5940~1万8700円、シャツが9680〜4万1800円、ブラジャーが8800〜1万7600円、ショーツが4950~1万1000円、ラウンジウエアが1万9800〜4万6200円。

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「ナナミカ」と「ザ・ノース・フェイス パープルレーベル」がスパイバーの”ブリュード・プロテイン”を使用したアウターを発売

「ナナミカ(NANAMICA)」と同ブランドがプロデュースする「ザ・ノース・フェイス パープルレーベル(THE NORTH FACE PURPLE LABEL)」(以下、「パープルレーベル」)は2月21日、スパイバー(Spiber)社が開発した次世代の構造タンパク質素材“ブリュード・プロテイン(Brewed Protein)”を使用したアイテム“ユートピアン・ユニフォーム(Utopian Uniform)”を発売する。今回は、「ナナミカ」と「パープルレーベル」の両ブランドから1型ずつをリリースし、「ナナミカ」の直営店および、公式オンラインストアで販売する。

“ブリュード・プロテイン”は、植物由来の原料をスパイバー社独自の発酵(ブリューイング)技術を用いて作る繊維素材。シルクのような光沢感やカシミアのような滑らかな肌触り、ウールのような嵩高性のある風合いなど、さまざまな用途に合わせて仕立てることが可能なほか、従来の素材と比較して環境や動物福祉への影響を大幅に軽減できるとして期待されている次世代の素材だ。

「ナナミカ」のクルーザージャケット

「ナナミカ」からはブランドの定番モデルをベースに、“ブリュード・プロテイン”を使用してアップデートした“ブリュード プロテイン クルーザー ジャケット”(18万7000円)を発売する。フロントは片手でもドットボタンが留め外しできるワンハンドスナップ仕様で、フードは取り外しが可能。フロントには、ハンドウオーマー機能を備えた二重構造のパッチ&フラップポケットやファスナー付きのポケットをあしらった。裾にはアジャスターを搭載することでシルエットの調節も可能だ。

「パープルレーベル」のマウンテンコート

「パープルレーベル」からはブランドの定番モデルであるマウンテンパーカのイメージを残しながら、着丈の長いコート丈にアレンジした“ブリュード プロテイン マウンテン コート”(19万8000円)をリリースする。フロントに配置した4つのポケットと「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」のロゴ入りドットボタンが特徴で、身幅、肩幅は共にゆとりをもたせたオーバーサイズなシルエットに。またサイドには、衣類の上から羽織ったまま内側にアクセスしやすいようスリットを入れた。

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「ナイキ」が新作の“ボメロ”を発売 シリーズ最高のクッション性を実現

「ナイキ(NIKE)」は2月27日、“ボメロ”シリーズの最新作“ナイキ ボメロ 18”(1万6500円)を発売する。公式オンラインストアおよび一部の「ナイキ」販売店で販売する。

“ボメロ 18”は“ボメロ”シリーズ史上最も多くのクッショニングと最も厚いソールを搭載している。高いクッション性と快適性を備える本シリーズのなかでも最上の履き心地を実現した。この新作はシューズのソール全面にズームX フォームを配置し、かかとと前足部にリアクトXフォームを重ねた二重のクッショニング構造を採用している。ソール厚は前作のボメロよりも6ミリ厚い46ミリで、“ボメロ”史上最高のクッション性を提供。アウトソールには耐久性に優れたラバーを使用し、長い距離でもトラクションを発揮する。さらに、つま先に向けたロッキングチェアのような構造により、かかとからつま先へのスムーズな体重移動を実現している。アッパーには伸縮性と通気性を兼ね備えたエンジニアードメッシュを採用した。

新作のリリースに際して、本シリーズを愛用しているアスリートからコメントが寄せられている。陸上競技選手の石田洸介は「私がボメロを選ぶ理由は、まずクッション性が非常に優れている点」とし、「反発力もしっかりあり、クッションの柔らかさと反発の両方がしっかりと両立されている」と述べている。一山麻緒は「ボメロの気に入っている点は、ポイント練習後などのダメージを受けた足にも優しく、リカバリシューズとして使えるだけでなく、設置した時に地面からの衝撃を柔らかくして守ってくれるところ」とコメントしている。

>商品詳細

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バスキアの思い出と巡る回想録 写真家のニコラス・テイラーによる連載 第1回「2人の出会い」編

ジャン=ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)の友人であり、共にグレイ(Gray)のバンドメンバーとして活動したギタリストで、DJ ハイ・プリースト(High Priest)ことアーティストのニコラス・テイラー(Nicholas Taylor)。ニコラスによる新作ミクストメディア展「AREALISM」が、2月21〜3月9日に東京・大岡山のアートギャラリー「ロウ(LOWW)」で開催する。

当時のニューヨークの音楽シーンに多大な影響を与えたバンド「グレイ」は、現在もオリジナルメンバーのマイケル・ホルマン(Michael Holman)とニコラスで活動を続けている。さらにニコラスはヴィンセント・ギャロとのバンド、ジェネレイション(The Generation)のプロデュースといった音楽活動に加えて、バスキアの鮮烈な瞬間を収めたフォトグラファーとしても活動してきた。“夭折の天才画家“というイメージが強いバスキアの原点である1970年代のニューヨークのシーンを撮り下ろしたニコラスの写真は、彼とのフォトセッションを中心に世界中の美術館で紹介されてきたが、同展は新作として取り組んでいるミクスト・メディアシリーズで国内初の展示となる。

同展にさきがけ、ニコラスがバスキアとの思い出を振り返る連載がスタート。カルチャーが激動する1970年代後半のニューヨークでは何が起きていたのか。第1回は、ニューヨークへ拠点を移した1978年、2人の出会いから回想してもらった。

PROFILE: ニコラス・テイラー

ニコラス・テイラー
PROFILE: 1953年、イリノイ州ベルヴィル生まれ。77年にニューヨークに移住。79年1月、友人のジャン=ミシェル・バスキアと初期のヘッドショット・シリーズを撮影。同年、バスキアのバンド「グレイ」にギターとして参加。「グレイ」はラウンジ・リザーズやDNAといったバンドの前座を務めた。82年、バスキアはニューヨークのスクワット・シアターのコラボレーションで、ニコラスをDJ ハイ・プリーストと名付けた。また、82年には「テープ・ループ・DJ」として、イースト・ヴィレッジのクラブ・ネグリルで開催されたマイケル・ホルマンのウィークリー・ヒップホップ・イベントで、アフリカ・バンバッタ、クール・ハーク、ジャジー・Jとともにオープニングを飾った。83年ソーホーの「ザ・キッチン」で、マックス・ローチをドラムに迎えたバンド「エステート・フレッシュ」のDJとして、ファブ・ファイブのフレディに抜擢。「Sounds of...」を共同プロデュースした。2010年にマイケル・ホルマンとのレーベル「Plush Safe Records」から「グレイ」のファーストLPをリリースした。

マッドクラブでのバスキアとの夜

自分にとって1970年代のニューヨークのダウンタウンは、アーティストやミュージシャンが逃げ込むような場所だった。それに比べると、他のエリアはクリエイティブなエネルギーに欠けているように思えた。当時のアメリカ政府は財政危機だったしね。10代の僕はそんなアメリカに幻滅していた若者で、ニューヨークの暗いフィルム・ノワールのようなドラッグにまみれたストリートに美しさを感じていた。テレビでニューヨークのドキュメンタリーを見たことがあったけど、写真家として、アーティストとして、自分の目で確かめなければならなかったんだ。

そして、1977年にセントルイスから引っ越してきたんだけど、大家が物件を手放したタイミングで幸運にもアパートに引っ越すことができた。家賃はタダだし、望み通りの場所だった。それからダウンタウンのパンクのクラブに通い始めた。CBGBとかMax’s Kansas City、Tier 3……何よりもマッドクラブだ。一番のお気に入りだった。毎晩、新しい友人と出会ったし、ベルベットの入口の奥のフロアにすぐに連れていかれたよ。サウンドシステムはとても素晴らしくて、ニューウェーブやソウルも鮮明だったな。低音はレゲエにぴったりだった。床はフローリングで踊るときに足を滑らせやすかったから、みんなでツイストのバージョンを踊った。

ある夜、僕はマッド・クラブで通りすがりの若い男と一緒に踊り始めた。騒々しくて楽しかった思い出がある。お互い自己紹介をすると、彼は「ジャン=ミシェル・バスキアだ」と言った。グラフィティ・ライターのSAMOだともね。彼のグラフィティはストリートで見たことがあったし大好きだったので本当に驚いた。それまでのグラフィティよりもっと知的でコミカルで、風刺の効いた政治的な作品だった。

バスキアのエキセントリックなポートレイト

1978年から79年頃、ジャンはまだ有名ではなかったが、カリスマ的なオーラがあってすぐに引き込まれた。僕たちは踊ったり、バーのカウンターから互いにビールを盗んだりして絆を深めていった。

ある夜、彼が「アパートがないから家に泊めてもらえないか」と頼んできた。僕はイエスと答えた。マッドクラブが午前4時に閉まった後、僕たちは角を曲がったところにある「デイブズ・ランチョネット」に行った。1950年代風のダイナーはマッド・クラブのメンバーでいっぱいだった。朝食の1ドルスペシャルは、卵が2個でフレンチフライかホームフライ、トーストにコーヒーだった。とんでもなく得なセットだよ!それから、マッドクラブに出かけた後はいつも「デイブ」に行くことになった。ちなみに、その日の朝に地下鉄に乗ってアパートに向かっている時、ジャンが僕のために車内外のいたるところにある、ヤバいタグを解読してくれたことは忘れられない思い出だ。

僕とジャンはアパートで長い時間のほとんどを音楽の話をして過ごした。それから僕のカメラでお互いを撮り始めた。彼は撮るたびにいろいろなポーズをして、表情を変えていた。一瞬でエネルギーを変えられる俳優のようで、とても感動したよ。そして、彼は僕の頭にマスキングテープとサングラスをつけて、パチリ。10枚を撮影したんだ。

現在まで、バスキアが撮影した35ミリのネガフィルムは他に見つかっていない。マスキングテープを顔に貼られた僕の写真は、数年後に彼が描いた有名なドクロの絵に似ていた。僕が撮影したジャンのイメージは世界中でも知られているだろう。素晴らしい夜と朝だった。僕にとって、ジャン=ミシェル・バスキアは最も重要なアメリカ人アーティストだね。

COOPERATION:YUKITOMO HAMASAKI(LOWW)

■Nicholas Taylor AREALISM
会期:2月21日〜3月9日
会場:LOWW GALLERY
住所:東京都目黒区大岡山1-6-6
時間:12:00〜20:00
休日:水曜、木曜
入場料:無料

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オーシャントーキョーの⾼⽊琢也と「ジンズ」が協業 “メガネ×ヘア”で印象別スタイル

「ジンズ(JINS)」は2月26日、美容室のオーシャントーキョー(OCEANTOKYO)の代表を務める、美容師の⾼⽊琢也が監修したアイウエアを発売する。4型8種で、価格は各1万4900円(標準クリアレンズ代込み)。「ジンズ」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。

印象別“メガネ×ヘア”
高木がバランスを緻密に計算

アイテムは、“甘め”“色っぽ”“爽やか”“ワイルド”の4テーマを設け、それぞれマッシュヘアの甘さを引き立てるオールメタルフレーム、センターパートの⽑流れに⾊気を意識したコンビネーションフレーム、おでこを出したアップバングを爽やかに引き締める黒縁フレーム、ツーブロックに精悍でワイルドな⽬元を印象付けるサーモントフレームをラインアップする。美容師の高木が髪型とのバランスを緻密に計算し、“メガネ×ヘア”の新たな視点で共同開発した。また黒を基調としたオリジナルメガネケースと、ハサミのマークを配したペイズリー柄のメガネ拭きが付属する。

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オーシャントーキョーの⾼⽊琢也と「ジンズ」が協業 “メガネ×ヘア”で印象別スタイル

「ジンズ(JINS)」は2月26日、美容室のオーシャントーキョー(OCEANTOKYO)の代表を務める、美容師の⾼⽊琢也が監修したアイウエアを発売する。4型8種で、価格は各1万4900円(標準クリアレンズ代込み)。「ジンズ」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。

印象別“メガネ×ヘア”
高木がバランスを緻密に計算

アイテムは、“甘め”“色っぽ”“爽やか”“ワイルド”の4テーマを設け、それぞれマッシュヘアの甘さを引き立てるオールメタルフレーム、センターパートの⽑流れに⾊気を意識したコンビネーションフレーム、おでこを出したアップバングを爽やかに引き締める黒縁フレーム、ツーブロックに精悍でワイルドな⽬元を印象付けるサーモントフレームをラインアップする。美容師の高木が髪型とのバランスを緻密に計算し、“メガネ×ヘア”の新たな視点で共同開発した。また黒を基調としたオリジナルメガネケースと、ハサミのマークを配したペイズリー柄のメガネ拭きが付属する。

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「ポーター」人気の巾着バッグから限定カラー 心弾むポップなピンクとブルー

吉田カバンの「ポーター(PORTER)」は2月21日、巾着バッグ“バルーンサック”(4万2900円)の限定カラー“シェルピンク”と“ソーダブルー”を発売する。ポーターストアと吉田カバンの公式EC(オンラインは同日12時から)で取り扱う。

“バルーンサック”のメーン生地には、綿ボンディング加工をほどこしたナイロンを採用しており、落ち着いた光沢感が特徴だ。ハンドルとショルダーストラップが付属しているため、手に持つだけでなく肩に掛けて使用できるほか、コードストッパーの位置を変えることでシルエットの変化も楽しめる。

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田久保夏鈴が「アモスタイル」ブランドアンバサダーに就任 癒しビジュアル公開中

トリンプ・インターナショナル・ジャパンの直営店ブランド「アモスタイル バイ トリンプ(AMO'STYLE BY TRIUMPH)」は、新ブランドアンバサダーにモデルの田久保夏鈴を起用した。

ブランドメッセージ“なにしたってカワイイ”を体現

今回の起用について田久保は「実は今まで下着のお仕事はNGにしていたのですが、この話を聞いたときすぐ『やりたい!』と言ってしまったほど嬉しかったです」と話した。また、自身の下着選びについて「着け心地のよさを重視しているので、定期的にサイズをチェックしていて絶対試着して買うようにしています」とのこだわりを明かした。

現在、田久保がモデルを務める新作コレクション“フレーバーウォーター”のキャンペーンビジュアルを公開中。フルーティーな刺しゅうレースがチャーミングなデザインと、ハーバルな編みレースの透明感が魅力のデザインの2シリーズをリラックス感たっぷりに着こなしている。

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「リリー ブラウン」が「アナ スイ」と初コラボ バタフライモチーフを散りばめた16型

マッシュスタイルラボが展開する「リリー ブラウン(LILY BROWN)」は3月6日、「アナ スイ(ANNA SUI)」と初となるコラボコレクションを発売する。同コレクションは「リリー ブラウン」の直営店とマッシュスタイルラボのECサイト「ウサギ オンライン」、アプリ「マッシュ ストア」のほかゾゾタウン、楽天で扱う。またオンラインでは、2月21日午前0時から俳優の池端杏慈を起用したビジュアルを公開し、アイテムの先行予約を受け付ける。

「アナ スイ」のモチーフをガーリーに表現した16型

今回のコラボコレクションでは、「アナ スイ」を象徴するバタフライモチーフやアーカイブのテキスタイルを散りばめた、「リリー ブラウン」らしいロマンチックなムードの全16型を展開。総柄のワンピース(1万9910円)やボディースーツ(1万2980円)、短丈のカーディガン(1万5950円)、ワイドなシルエットのデニムパンツ(1万7930円)などをはじめとするウエアのほか、バタフライモチーフのピアス(5280円)やレースソックス(2420円)、チャーム付きバッグ(1万7930円)などもそろえる。

また、同コラボを記念してキャンペーンを実施する。3月6〜8日の期間中、ルミネエスト新宿、ルミネ有楽町、池袋パルコで同コラボアイテムを購入した人に、先着でオリジナルキャンディーをプレゼントする。さらに同期間中、Xで「リリー ブラウン」の公式アカウント(@_LilyBrown)をフォローしメンションした上で、オリジナルキャンディーの画像を「#LILYBROWNANNASUI」のハッシュタグをつけ投稿すると、抽選で5人に同コレクションのアイテムを贈呈する。

ラインアップ一覧

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「パリ国際ランジェリー展」リポート “見せランジェリー”の充実で進むウエアとのボーダレス化

ファッションのランウエイショーでも、下着から着想を得たランジェリールックやランジェリーを見せる着こなしは定着し、ウエアとランジェリーのボーダーレス化が確実に進んでいる。今回の「パリ国際ランジェリー展(SALON INTERNATIONAL DE LA LINGERIE)」では、ランジェリーとファッションの関係について、検索エンジンのタグウォーク(TAGWALK)との共同研究による興味深い調査が報告された。2016年にアレクサンドラ・ヴァン・ハウテ(Alexandra Van Houtte)が設立したタグウォークは、パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨークのランウエイショーの画像を、テーマ、色、スタイル別に紹介している。「パリ国際ランジェリー展」との合同調査で2億件以上のルックを分析し、ランジェリーがファッションに与える影響が大きいという結果が出た。ランジェリーにインスパイアされた作品が多く見られた2025年秋冬シーズン。キーワード別に、“見せるボディー”に分類されるルックが24年秋冬に比べて3倍、“レース”を使用したルックが45%増、“トランスペアレント”なルック24%増。さらに“見せるランジェリー”が19%増と重要なトレンドであると発表。2026年秋冬には、シアー素材や見せブラといったランジェリー傾向がさらに拡大すると予測している。

自分が楽しむための“ニューセクシー”

この調査が示しているように、同展では“見せランジェリー”が充実。ジャケットからチラ見せしたり、ウエアとして着用できるボディスーツが多く見られた。日本では、肌見せファッションは若年層のトレンドと受け取られがちだが、欧州では大人の女性を魅力的に見せるスタイルとして定着している。「オーバドゥ(AUBADE)」や「シャンテル エックス(CHANTELLE X)」などが新作にボディースーツをラインアップしているのはその証拠だろう。

ヨーロッパのランジェリーにとって官能美は重要な要素で、同展はトレンドキーワードとして“ニューセクシー”を打ち出した。“ニュー”には、“誰かのためではなく自分に自信を持ち、人生を楽しむ”という意味が込められ、時代に合わせて“セクシー”という言葉の解釈にアップデートが加えられている。それを反映するかのように、レースはフェミニンな花モチーフよりシャープな印象の幾何学柄モチーフが多く打ち出された。金銀のラメ糸を使ったものも多く、余計な装飾は省き、カッティングなどで独自性を出している。大胆なデザインかつ、クールな強さを感じるスタイルだ。

カラーはグリーンの人気が継続。次のトレンドとして予測される淡いピンクと並べてそのコントラストで鮮度を出すブランドもある。ホリデーシーズンの定番である赤は、明るめのものが多く、プリントやレースには多くのブランドがレオパードモチーフを採用していた。

ボディーポジティブによるプラスサイズ市場の拡大

2018年頃からありのままのからだの美しさを肯定するボディーポジティブという言葉が急速に浸透し始めた。今は、ランウエイショーでもプラスサイズのモデルは欠かせない存在。各ブランドのブースで新作を披露するモデルも同様だ。また、同展ではカップやアンダーが大きいブラジャーのカテゴリーを“曲線(Curvy)”と表現し、プラスサイズ市場の重要性をアピールした。フランスの女性の76%がCカップ以上で市場の65%を占める。プラスサイズは最も成長しているセグメントだという。実際に、ワコール・ヨーロッパが展開しC〜KKカップのブラジャーを扱う「エロミ(ELOMI)」は、若々しいデザインにより若年層からの支持が高く、同社の売上高の31%を占めるほど好調だ。共通しているのは、理想の形に補整するのではなく、ありのままの美しさを肯定する姿勢だ。このようなサイズ展開の広がりの根底にあるのは、あらゆる体形に寄り添うボディーポジティブの概念だと感じた。

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「サマソニ 2025」の第1弾アーティストが発表 フォール・アウト・ボーイとOfficial 髭男dismが決定

国内最大級の都市型音楽フェス「サマーソニック2025(SUMMER SONIC 2025)」(以下、「サマソニ 2025」)が8月16、17日に東京と大阪で開催される。会場は、東京がZOZOマリンスタジアムと幕張メッセ、大阪が万博記念公園。

「サマソニ 2025」の第1弾アーティストは2組。2000年代のロック・シーンを牽引、「サマソニ」と共にキャリアを重ねてきたフォール・アウト・ボーイ(FALL OUT BOY)が満を持してヘッドライナーとして帰還する。もう1組は「ヒゲダン」の愛称で知られるさまざまなジャンルをルーツとした音楽で全世代から支持を集め続けている日本を代表する4人組のOfficial 髭男dismが決定した。

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「サマソニ 2025」の第1弾アーティストが発表 フォール・アウト・ボーイとOfficial 髭男dismが決定

国内最大級の都市型音楽フェス「サマーソニック2025(SUMMER SONIC 2025)」(以下、「サマソニ 2025」)が8月16、17日に東京と大阪で開催される。会場は、東京がZOZOマリンスタジアムと幕張メッセ、大阪が万博記念公園。

「サマソニ 2025」の第1弾アーティストは2組。2000年代のロック・シーンを牽引、「サマソニ」と共にキャリアを重ねてきたフォール・アウト・ボーイ(FALL OUT BOY)が満を持してヘッドライナーとして帰還する。もう1組は「ヒゲダン」の愛称で知られるさまざまなジャンルをルーツとした音楽で全世代から支持を集め続けている日本を代表する4人組のOfficial 髭男dismが決定した。

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「ミナ ペルホネン」17店舗目の福岡店がオープン 皆川明が語る地元に馴染む店づくり

「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」は1月末、福岡店をオープンした。同店舗は、昨年末の盛岡店に続き、ブランド17店舗目。3層137平方メートルの福岡店は、ダイニング、リビング、書斎などをイメージする空間で構成し、コレクションラインやテーブルウエア、北欧のビンテージアイテム、国内外の作家作品をそろえる。店舗デザインは、緒方慎一郎率いるシンプリシティが担当。木やレザーを使用したブラウンが基調の落ち着いた心地よい空間になっている。昨年オープンした盛岡店の照明同様、金沢在住の作家である辻和美が福岡店のためにシャンデリアを手掛けた。

地元ファンの熱気に包まれたオープン初日

店舗は、天神にほど近い中央区・赤坂。どちらかというと、ひっそりとした静かな通りで、近くには公園もある。オープン初日、店内は「ミナ ペルホネン」のファッションに身を包んだ多くのファンで賑わっていた。入店制限をせざるを得ず、店舗の外には辛抱強く入店を待つ行列も。ファッションをはじめ雑貨類もそろえているため、試着をしたり、バッグや小物を手に取ったり、興奮しながらショッピングする人々。デザイナーの皆川明も店頭で、ファン一人一人と会話をしながら、にこやかに写真撮影に応じていた。ファンからは、「お店ができて嬉しい」「また来たい」という声が続々とあり、福岡の根強いファンの「オープン当日に行きたい、何か購入したい」という熱気が伝わってくる初日だった。

「ミナ ペルホネン」が地方に出店する理由

皆川は、福岡に出店したいという思いと直営店の必要性を感じていたという。22年に福岡市美術館で「つづく」展の開催前から場所を探しはじめ、この物件との出合いがあり出店した。皆川は、「中心地というよりも、緑が近い場所がいいと思った。友人宅を訪れる感覚で来てもらえると嬉しい」とコメント。

今までも、京都や金沢など地方に出店してきた。地方に出店する理由について皆川は、「買い物だけでなく、その土地に根付く文化に触れてほしい」と話す。ビジネスというよりは、それぞれの土地の独特な文化を共有したいという思いからだろう。そのため出店する際は、できるだけ昔からその土地にある建物や景色を残すようにしている。「景観を崩すのではなく、自分たちが馴染むようにしている」。その土地へリスペクトを払いながら、地元ファンや店舗を訪れる人々とつくる、そんな店舗を目指しているようだ。

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「ザ シュガー パンチ」がアニメ「幽☆遊☆白書」「BLEACH」とコラボ

「ザ シュガー パンチ(THE SUGAR PUNCH)」は、テレビアニメ「幽☆遊☆白書」と「BLEACH 千年血戦篇」とのコラボコレクションを発売した。「ザ シュガー パンチ」公式オンラインショップや全国の取り扱い店舗で販売している。

「幽☆遊☆白書」コラボ(一部)

浦飯幽助と桑原和真のコンビアート。必殺技である霊丸と霊剣を構えたポージング。また別バージョンとして鞍馬と飛影のコンビアートも有り。Tシャツ(2万5300円)とロンT(2万7500円)を展開する。

鞍馬と変身後の妖狐の姿を描いた、見た目にもバラ全開のバラアート。「皮肉だね 悪党の血の方がきれいな花が咲く」のセリフを表現した。Tシャツ(2万5300円)とスエット(3万8500円)を展開する。

暗黒武術会に参加の際に組まれた浦飯チームアート。Tシャツ(2万5300円)とロンT(2万7500円)を展開する。

「BLEACH 千年血戦篇」コラボ(一部)

「BLEACH」のメインキャラクターである黒崎一護が斬月の最終形態である二刀斬月を携え最終決戦に臨むアートをプリント。Tシャツ(2万5300円)とロンT(2万7500円)、フーディ(4万1800円)を展開。TシャツとロンTのバックプリントとフーディー胸プリントには一護の死神代行ロゴがデザインされている。

「BLEACH」のマスコット的存在である改造魂魄(モッド・ソウル)のコン。本人の希望名は「KING OF NEWYORK」であったが、長いとの理由で頭文字を取ってK.O.N = コンと命名された。Tシャツ(2万5300円)とロンT(2万7500円)を展開する。

護廷十三隊総隊長及び一番隊隊長である山本元柳斎重國をプリント。飛び散る鮮血。「一死以て大悪を誅す、それこそが護廷十三隊の意気と知れ」のセリフを表現。Tシャツ(2万5300円)とスエット(3万8500円)を展開する。

「ザ シュガー パンチ」とは?

「ザ シュガー パンチ」は、漫画オタクであるグラフィックデザイナーSUGARが惚れ込んだタイトルの数々を、ファッション、グラフィック、映像、音楽、アート、さまざまなクリエイターたちを巻き込んで再構築する“クリエイター・プラットフォーム”として誕生。原作愛に基づき、原作タイトルの「広告」としての役割を持たせたグラフィック・デザインを行い、ブランドロゴも原作のロゴに合わせて毎回制作。そのアパレルアイテムは、SUGARが10代前半の頃に影響を受けた「ロックバンドTシャツ」へのオマージュとして、ビンテージの風合いを再現したプリント手法やダメージ加工、製品染めによるこだわりの仕上がりを実現した。ブランドネームは、1862年にイギリス人の画家で漫画家のチャールズ・ワーグマンによって創刊された風刺漫画雑誌である[THE JAPAN PUNCH]へのリスペクトを込めて命名。「JAPAN」=「佐藤(日本で最も多い名字)」=「砂糖」=「SUGAR」で「THE SUGAR PUNCH」から名付けられた。

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「ザ シュガー パンチ」がアニメ「幽☆遊☆白書」「BLEACH」とコラボ

「ザ シュガー パンチ(THE SUGAR PUNCH)」は、テレビアニメ「幽☆遊☆白書」と「BLEACH 千年血戦篇」とのコラボコレクションを発売した。「ザ シュガー パンチ」公式オンラインショップや全国の取り扱い店舗で販売している。

「幽☆遊☆白書」コラボ(一部)

浦飯幽助と桑原和真のコンビアート。必殺技である霊丸と霊剣を構えたポージング。また別バージョンとして鞍馬と飛影のコンビアートも有り。Tシャツ(2万5300円)とロンT(2万7500円)を展開する。

鞍馬と変身後の妖狐の姿を描いた、見た目にもバラ全開のバラアート。「皮肉だね 悪党の血の方がきれいな花が咲く」のセリフを表現した。Tシャツ(2万5300円)とスエット(3万8500円)を展開する。

暗黒武術会に参加の際に組まれた浦飯チームアート。Tシャツ(2万5300円)とロンT(2万7500円)を展開する。

「BLEACH 千年血戦篇」コラボ(一部)

「BLEACH」のメインキャラクターである黒崎一護が斬月の最終形態である二刀斬月を携え最終決戦に臨むアートをプリント。Tシャツ(2万5300円)とロンT(2万7500円)、フーディ(4万1800円)を展開。TシャツとロンTのバックプリントとフーディー胸プリントには一護の死神代行ロゴがデザインされている。

「BLEACH」のマスコット的存在である改造魂魄(モッド・ソウル)のコン。本人の希望名は「KING OF NEWYORK」であったが、長いとの理由で頭文字を取ってK.O.N = コンと命名された。Tシャツ(2万5300円)とロンT(2万7500円)を展開する。

護廷十三隊総隊長及び一番隊隊長である山本元柳斎重國をプリント。飛び散る鮮血。「一死以て大悪を誅す、それこそが護廷十三隊の意気と知れ」のセリフを表現。Tシャツ(2万5300円)とスエット(3万8500円)を展開する。

「ザ シュガー パンチ」とは?

「ザ シュガー パンチ」は、漫画オタクであるグラフィックデザイナーSUGARが惚れ込んだタイトルの数々を、ファッション、グラフィック、映像、音楽、アート、さまざまなクリエイターたちを巻き込んで再構築する“クリエイター・プラットフォーム”として誕生。原作愛に基づき、原作タイトルの「広告」としての役割を持たせたグラフィック・デザインを行い、ブランドロゴも原作のロゴに合わせて毎回制作。そのアパレルアイテムは、SUGARが10代前半の頃に影響を受けた「ロックバンドTシャツ」へのオマージュとして、ビンテージの風合いを再現したプリント手法やダメージ加工、製品染めによるこだわりの仕上がりを実現した。ブランドネームは、1862年にイギリス人の画家で漫画家のチャールズ・ワーグマンによって創刊された風刺漫画雑誌である[THE JAPAN PUNCH]へのリスペクトを込めて命名。「JAPAN」=「佐藤(日本で最も多い名字)」=「砂糖」=「SUGAR」で「THE SUGAR PUNCH」から名付けられた。

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「マーク ジェイコブス」が阪急うめだ本店でポップアップ “ザ デュアル バッグ”が勢ぞろい

「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は2月26日〜3月4日の期間、2025年スプリングコレクションをはじめとする“ザ デュアル バッグ”を取りそろえたポップアップを阪急うめだ本店1階でオープンする。

阪急うめだ本店でオープン
ダストバッグのプレゼントも

“ザ デュアル バッグ”は、2023年秋コレクションで登場。本ポップアップでは、“ザ シークイン デイジー デニム ミニ デュアル トップ ハンドル バッグ”(5万6100円)、“ザ エンベリッシュド デイジー レザー ミニ デュアル トップ ハンドル バッグ”(7万8100円)、“ザ レザー ミニ デュアル トップ ハンドル バッグ(5万6100円)など、幅広くラインアップする。

また期間中、“ザ デュアル バッグ”または税込5万5000円以上の購入者に向け、アーカイブファブリックを用いたダストバッグを先着でプレゼントする。なくなり次第終了する。

■「マーク ジェイコブス」ポップアップストア
日程:2月26日〜3月4日
場所:阪急うめだ本店 1階 バッグアトリエ イベントスペース
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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「アジアから世界を目指す」ブランド60傑 新進気鋭の越境ECがアワード開催

アジア発のファッションブランドのみを集めたECサイト「60%」を運営するシックスティーパーセントはこのほど、ファッションアワード「アジアン ブランド60(ASIAN BRANDS 60)」の授賞式を表参道WALL&WALLで開催した。アジアのファッションシーンをけん引する60ブランドを選出し、その活動と功績を世界に発信するプロジェクトで、2025年1月に始動。日本からは「M A S U」や「トラッドマンズ ボンサイ(TRADMAN’S BONSAI)、アーティストのコインパーキングデリバリー(COIN PARKING DELIVERY)が受賞していた。

冒頭、コミッティーメンバーの松岡那苗シックスティーパーセント共同創業者は「シックスティーパーセントは“アジアのファッションを世界のメインストリームに”というミッションを掲げており、このアワードプロジェクトは7年越しに実現したもの。新しいアジアのファッションやカルチャーに出会えるすてきな機会になると思う」と話した。また、同じくコミッティーメンバーであり、同社の公式アドバイザーを務める「アンブッシュ(AMBUSH)」のVERBALは、「現在、シックスティーパーセントは2500以上のアジア発ブランドをサポートしているが、これはアジアの創造力と影響力を証明しているのではないか」とコメント。

授賞式イベントを彩るゲストとして、沖縄出身のラッパーであるチコ・カリート(CHICO CARLITO)が登場し、ミニライブを開催。授賞パートでは、出席がかなわなかった海外ブランドが目立ったものの、60ブランドの名前が全て読み上げられ、デザイナーらは松岡共同創業者から記念のクリスタルトロフィーを受け取った。その後、バンド・SEKAI NO OWARIのメンバーFukaseや、モデルのエリーローズ、俳優のディーン・フジオカら著名人も駆けつけ、記念パーティを実施した。

同アワードのスポンサーは、ヤマト運輸と、ミームコインのトレーディングボットであるボンクボット(BONKBOT)、ファーストトロフィー、レディトゥファッションの4社。

表彰ブランドは以下の通り。
「グーピーメイド(GOOPIMADE)」「リミックスタイペイ(REMIXTAIPEI)」「ネームセイク(NAMESAKE)」「ファンタシー(PHANTACI)」「ウィズダム(WISDOM)」「ロバート ウン(ROBERT WUN)」「チェンペン(CHENPENG)」「オスカー ウーヤン(OSCAR OUYANG)」「ウインドーセン(WINDOWSEN)」「タカ オリジナル(TAKA ORIGINAL)」「ペットツリーコア(PET-TREE-KOR)」「メルティングサッドネス(MELTING SADNESS)」「ディーオーイー チャイナ(DOE CHINA)」「オールドオーダー(OLD ORDER)」「スーパートーフ(SUPERTOFU)」「フィックスステュディオス(FFIXXED STUDIOS)」「パーソンソウル(PERSONSOUL)」「サミュエル グイ ヤン(SAMUEL GUI YANG)」「スクライ(SCRY)」「サグクラブ(THUG CLUB)」「ウェルダン(WE11DONE)」「サンサンギア(SAN SAN GEAR)」「ディスイズネバーザット(THISISNEVERTHAT)」「オープン ワイワイ(OPEN YY)」「エフエフエフポスタルサービス(FFFPOSTALSERVICE)」「ボヘミアンソウル(BOHEMSEO)」「バランサ(BALANSA)」「ジュンテ キム(JUNTAE KIM)」「キムヘキム(KIMHEKIM)」 「432エイチゼット(432HZ)」「シーツーエイチフォー(C2H4)」「ジュジュ(JUU JUU)」「デモ(DEMO)」「グロースリング&サプラ(GROUTHRINGS&SUPPLY)」「ヤッピ(YAT PIT)」「ソートウィーフレンズ(THOUGHTWEFRIENDS)」「ヴィクトリア(VICTORIA)」「ヤンヤンニット(YANYAN KNITS)」「ルー ダン(LUU DAN)」「ダーティコインズ(DIRTYCOINS)」「デイビスオリジナル(DAVIES ORIGINAL®)」「スペース アヴェイラブル(SPACE AVAILABLE)」「セパツ コンパス(SEPATU COMPASS)」「マンカインド(MANKIND)」「カンキースポーツ(KANKY SPORT)」「ハイジャックサンダルス(HIJACK SANDALS)」「ドミネイト(DOMINATE ®)」「テンクスインソムニア(THANKSINSOMNIA®)」「シャイニングブライト(SHINING BRIGHT)」「トラッドマンズ‘(TRADMAN’S)」「M A S U(エムエーエスユー)」「コイン パーキング デリバリー(COIN PARKING DELIVERY)」「ホソオギャラリー(HOSOO GALLERY)」「ワナバンコク(WANNA BANGKOK)」「ノーウェアスタジオ(KNOWWHERE STUDIO)」「リプリート(REPLEAT)」「タカラウォン(TAKARA WONG)」「アストロスタッフス(ASTROSTUFFS®)」「ウォーター ザ プラント(WATER THE PLANT)」「ビヨンドザバインズ(BEYOND THE VINES)」

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「トム ブラウン」の自由で大胆な“マキシマル・プレッピー” クワイエットなNYコレで圧倒的存在感

「トム ブラウン(THOM BROWNE)」は、2025-26年秋冬コレクションを現地時間11日にニューヨークで発表した。ニューヨーク・ファッション・ウイークでの「トム ブラウン」のショーといえば、背景に敷かれた壮大で叙事詩的なストーリーも注目ポイントだ。今回は、自由を望む2羽の“鳥”(演者は人)を主役にした物語で、ルールに縛られないマキシマルなプレッピースタイルを表現した。

会場の中央に登場した2羽の鳥(演者は人)の周りには、折り紙で作られた2000羽の鳥のインスタレーション。2羽は自由に飛び回る鳥たちを見て、「こんなふうに自分らしくあれたら、なんてすばらしいだろう」と思いを馳せるところからショーは幕を開ける。

ランウエイは、自由を楽しむ鳥たちの楽園に見立てた。モデルたちの目元には、鳥の翼のような、躍動感のある大胆なフォルムのアイメイク。ショルダーラインやアームホールが極端に誇張されたジャケットやコートをまとい、ボトムスはパンツもスカートもあり、ミニ丈からフロアに擦るほどのマキシ丈まで幅広い。ギンガムチェックシャツの上から、ウインドウペーン、レジメンタルストライプ、さらにヘリンボーンツイードと、ルールに縛られることなく幾重にも重ねた柄×柄のレイヤードも見応えがある。

色鮮やかな鳥の模様からインスピレーションを得たと思われる、大胆な色柄のオンパレードだ。スパンコール、ブークレ糸、シルクリボン糸を組み合わせた赤・白・青・銀のツイードや、一着当たり3500個ものスワロフスキークリスタルを施したドレス。そのエメラルドグリーンのスワロフスキークリスタルを盗むカササギやサギを、シルクのインターシャ編みで施し、ユーモアを添えた。

「トム ブラウン」といえば、細身、短丈のパンツ、トリコロール柄のスーチングスタイルがアイコン。今回のランウエイでの表現はそういったリアルクローズの提案とはそぐわないものの、ユニフォーム(正装)のルールからの逸脱を楽しむ無邪気さ、ルールに縛られない自由を楽しむブランドのアティテュードは通底している。

パリやミラノのランウエイが華やかな装飾性を強めている中、ニューヨークは――それはリアルクローズに強いニューヨークらしさでもあるが――クワイエット・ラグジュアリーのムードがまだまだ主流だ。その分、色柄からディテール、スタイリングまで自由でマキシマルな「トム ブラウン」の存在感が、より引き立っていた。

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映画「ウィキッド ふたりの魔女」と「カシラ」がコラボ 2人の魔女をテーマに帽子7型

「カシラ(CA4LA)」は3月7日公開の映画「ウィキッド ふたりの魔女」の公開を記念し、同作とのコラボアイテムを2月26日に発売する。「カシラ」一部店舗および公式オンライン、ゾゾタウン、楽天ファッションで取り扱う。

「ウィキッド ふたりの魔女」コラボ
バケットハットやニット帽、キャップなど

コラボアイテムは、主人公の“エルファバ”と“グリンダ”、2人の魔女をイメージした7型を制作。“エルファバ”をモチーフとしたアイテムは、凹凸のあるテクスチャーと斜めに入れた切り替えが特徴のバケットハット(1万2100円)と、箔プリントをあしらい、形状保持に優れるサーモ糸で仕立てたベレー帽(9900円)、螺旋状に編み立て、劇中の帽子を表現したニット帽(7700円)をそろえる。また“グリンダ”をテーマとしたアイテムは、ドレスに着想を得てコルセットを思わせる編み上げを配し、蝶の刺しゅうをあしらったキャップ(1万3200円)、サーモ糸で仕立てたベレー帽(9900円)、ラメ糸を編み込んだニット帽(7700円)を販売する。そのほか“WICKED”ロゴを刺しゅうしたキャップ(1万1000円)もラインアップする。

映画「ウィキッド ふたりの魔女」は、監督をジョン・M・チュウ(Jon M. Chu)、主演をシンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)とアリアナ・グランデ(Ariana Grande)が務める。小説「オズの魔法使い」で少女ドロシーが迷い込むオズの国において、後に“悪い魔女”と呼ばれる“エルファバ”と、“善い魔女”と語られる“グリンダ”の物語を2人の視点から描く。3月7日公開。

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映画「ウィキッド ふたりの魔女」と「カシラ」がコラボ 2人の魔女をテーマに帽子7型

「カシラ(CA4LA)」は3月7日公開の映画「ウィキッド ふたりの魔女」の公開を記念し、同作とのコラボアイテムを2月26日に発売する。「カシラ」一部店舗および公式オンライン、ゾゾタウン、楽天ファッションで取り扱う。

「ウィキッド ふたりの魔女」コラボ
バケットハットやニット帽、キャップなど

コラボアイテムは、主人公の“エルファバ”と“グリンダ”、2人の魔女をイメージした7型を制作。“エルファバ”をモチーフとしたアイテムは、凹凸のあるテクスチャーと斜めに入れた切り替えが特徴のバケットハット(1万2100円)と、箔プリントをあしらい、形状保持に優れるサーモ糸で仕立てたベレー帽(9900円)、螺旋状に編み立て、劇中の帽子を表現したニット帽(7700円)をそろえる。また“グリンダ”をテーマとしたアイテムは、ドレスに着想を得てコルセットを思わせる編み上げを配し、蝶の刺しゅうをあしらったキャップ(1万3200円)、サーモ糸で仕立てたベレー帽(9900円)、ラメ糸を編み込んだニット帽(7700円)を販売する。そのほか“WICKED”ロゴを刺しゅうしたキャップ(1万1000円)もラインアップする。

映画「ウィキッド ふたりの魔女」は、監督をジョン・M・チュウ(Jon M. Chu)、主演をシンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)とアリアナ・グランデ(Ariana Grande)が務める。小説「オズの魔法使い」で少女ドロシーが迷い込むオズの国において、後に“悪い魔女”と呼ばれる“エルファバ”と、“善い魔女”と語られる“グリンダ”の物語を2人の視点から描く。3月7日公開。

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サウンドアーティストのトモコ・ソヴァージュの人と空間に宿るエネルギーを増幅させる音楽表現 

PROFILE: トモコ・ソヴァージュ

PROFILE: 横浜市出身、2003年からパリ在住。06年以降、南インドの伝統的な楽器であるジャラタランガムからインスピレーションを得て、水という素材の流動性を生かした電子音響楽器、waterbowlsを考案。水と磁器の椀を調律し、それらを振動させ、通常は聞こえないに等しい小さな音を拡大し、水波が音を揺らす独自の手法を生み出す。自身のパフォーマーとしての役割は、制御可能な環境と偶然性との間で調和を探る庭師のようなものと捉えている。ヨーロッパを中心に世界各国でパフォーマンス、録音作品、インスタレーションを発表している

ファッションデザイナーで現代美術作家の髙橋大雅が立ち上げた「タイガタカハシ(TAIGA TAKAHASHI)」の後身である「T.T」は、2024年12月に「T.T I-A 02 遺物の声を聴く 応用考古学の庭」を東京・草月会館で開催した。同年4月京都祇園にオープンした総合芸術「T.T I-A(Taiga Takahashi Institute of Archeology)」に続くプロジェクトだ。

同展は髙橋が最も影響を受けた芸術家の一人であるイサム・ノグチ(Isamu Noguchi)の作品「天国」を主な展示空間とし、髙橋が収集した過去の遺物や約300点に及ぶビンテージの服飾資料と、それらから着想を得て制作した衣服や彫刻作品を公開した。ノグチが表現した抽象的な時間と空間の交錯や自然との調和を髙橋の視点で「応用考古学の庭」として再構築したものだ。

さらに今回、髙橋の作品の核を成す芸術の要素に“音の次元“を加えることの皮切りとして、水を使った音楽表現で知られるパリ在住のサウンドアーティスト、トモコ・ソヴァージュ(Tomoko Sauvage)のライブパフォーマンスが行われた。

インド音楽から着想を得たという彼女の音楽は、水を張った磁器やガラスのボウルを楽器とし、水中マイクやエフェクターなどを組み合わせ、演奏空間の特性を音響として取り入れ一体化。水や石など自然界の物質から胎内音のようなサウンドを引き出し、アンビエントや電子音楽などのジャンルを超えた新たな音楽表現を生み出した。

今回のイベントでは照明を落とした「天国」の石段をステージとし、「Lunar」シリーズからインスパイアされたという白妙の衣装で、石庭を流れる水の音やつくばい(蹲)内部の水音を増幅させ幻想的な音楽世界を展開した。

空間全体が一つの音響装置のような、静ひつながらも印象深いパフォーマンスを披露した彼女に、現在の音楽表現に至った背景や自身の創造性について、また「T.T」との共通項でもあるイサム・ノグチから受けた影響やクラフトマンシップに対する想いについて話を聞いた。

「インド音楽最古の技法とエレクトロニックを融合し、偶発的な音響効果を新しい次元の楽器へと昇華する」

――音楽活動をはじめた当初はジャズを演奏されていたそうですが、そこから現在の水を使って演奏するという音楽表現に辿り着いた経緯について教えてください。

トモコ・ソヴァージュ(以下、ソヴァージュ):パリに活動拠点を移す前はNYでジャズ・ピアノの勉強をしていたんですが、テリー・ライリー(Terry Riley)やアリス・コルトレーン(Alice Coltrane)など、アメリカの音楽家に大きな影響を与えたインド音楽に興味を持ったんです。ジャズは今でも好きですが、当初からジャズのフィールドでオリジナリティーを追求するのは難しいと感じていて、自分自身のサウンドや音楽と言えるものを模索していました。

パリに移住してからインド音楽の教室でヒンドゥスターニー音楽における即興演奏の勉強をはじめました。フランスはかつてインドに植民地を持っていたこともあり、アジア文化に非常に造詣の深い国で、インド音楽のコンサートも頻繁に行われています。

ある時パリの音楽博物館で、一晩中インド音楽が繰り広げられるイベント『インドの夜』が開催されました。最初の演者が現代音楽アンサンブルのICTUS(イクタス)で、そこにテリー・ライリーがキーボードで参加し「In C」を演奏したりと、非常にゴージャスな夜でしたね(笑)。

そのイベントで、“ジャルタラング“という南インドのカーナティック音楽で使われる古い伝統的な楽器が演奏されたんです。古代インドの性愛論書のカーマ・スートラにも記述があるインド音楽でも最古の楽器で、磁器のお椀に水を張り、その水嵩によって音程を調律しながらお椀のふちを竹の棒で叩くシンプルな打楽器です。この演奏に強いインスピレーションを受けて、次の日には自宅のキッチンで手持ちの器を使って、ジャルタラングの手法を試し始めたんです。

当時は電子音楽については全く頭になかったんですが、試行錯誤する中で偶然“水中マイク“の存在を知り、遊び心で水を張った器の中にマイクを入れてみたら、人生が変わるような衝撃を受けたんです。

――セッティングも色々なバリエーションを編み出せる印象を持ちましたが、楽器の構成なども徐々に発展していったのでしょうか?

ソヴァージュ:基本的なセッティングはオリジナルのジャルタラングに倣い、ピアノと同じように一番低い音を左側に設置します。今回のライブでは6つの器を使用しましたが、音数を増やしたい場合は器を増やすことで調整可能です。伝統的なジャルタラングの演奏では半月状に器をダブルやトリプルにセッティングすることもあります。

現在のセッティングのベースは2010年頃に完成して、基本的に変えません。水滴を使って演奏する時は、上から水滴が落ちるシステムを取り入れることもあります。

器については、最初はチャイナタウンで手に入れた安い磁器を使って演奏していましたが、2009年頃に磁器の産地として有名なリモージュという都市のセラミック研究所から、レジデンシーで磁器を作らないかというオファーがありました。

ヨーロッパにはアートを尊重する文化が根付いており、花瓶や食器など商業的な器の生産に限らず、新しい表現に挑戦しているアーティストとのコラボレーションを非常に重要だと考えているので、私の活動にも興味を持ってもらえたんです。

セラミック研究所は、基本的には著名なデザイナーとコラボレーションしてハイエンドな作品を作っているところで、私のプロジェクトにはあまり予算がつかなかったんですが、担当者のアイディアにより、ちょうど別の企画で制作されていた磁器のベルの型を半分に切り、私のボウルの型として制作を進めることができました。

しかもベルのプロジェクトは大きな予算がついていたので、音の響き方などのリサーチもされていました。それを利用できたのは本当に幸運で、今では私もベルの勉強をしていて、「ボウルは逆さまのべル」というテーマで今後の表現に繋げていきたいと考えています。

こうした経緯からセラミック研究所で様々なサイズのボウルを作ってもらい、現在のセットアップになりました。最近はそこにガラスのボウルを追加しています。

――トモコさんはご自身の楽器をエレクトロ・アコースティックと呼んでいますが、そこに込められた意味について教えてください。

ソヴァージュ:アコースティックの楽器を使っても、ショーでマイクを使った時点でアコースティックではなくなります。ですが私はマイクを楽器の一部と捉えて積極的に取り入れ、エレクトロ・アコースティックと定義しています。サンプリングした音は一切使用せず、その場で鳴らした音を増幅し、エフェクターなどで変容させるなどをして出力します。

音響の中に、スピーカーからの音をマイクが拾う瞬間に生じる“ハウリング“という現象があります。一般的にハウリングは音響上のトラブルと認識されますが、それを逆に効果として音楽に取りいれてしまおうと考えたんです。

私の演奏方法の場合、水中マイクを使用する時点でハウリングの問題がありました。ハウリングを避けるには音量を抑えなければならず、表現の限界を感じていた。ある時、このハウリングの音を美しいと感じる瞬間があり、それをきっかけに考え方を180度方向転換してみたところ、音楽表現の幅が完全に広がりました。

以前から水滴をマイクで拾ってパーカッションのように出力するなど工夫していましたが、フィードバックを取り入れるようにしてからは完全に別次元の楽器にすることができたと思っています。

フィードバックの世界は奥が深くて、部屋の音響やサウンドシステムによって完全に左右されます。演奏する環境によって音が変化するので包括的に考慮した演奏をしなければいけない。コントロールできない現象も多々あるので、逆にそれを活かす姿勢での音作りを大事にしていますね。

――コントロールできないものに対して、ライブや即興の場面で自分自身がいかに柔軟に反応できるかが重要だと感じます。

ソヴァージュ:音響のフィードバックは本番のサウンドシステムがあって初めて確認できるものです。最初は手探り状態で、ショーの最中に新たなテクニックを思いつくことが何度もありました。現在ではコントロールできる割合が高くなっていますが、それでも演奏のたびに発見があるので、やはり経験の積み重ねは大切ですね。

また、音響スタッフの方々から学ぶことも大きいです。私がやりたいことをよく理解してくれるので、アドバイスをもらいながら一緒に音響空間を作り上げていくことができます。

演奏を介し、人々と空間に宿るエネルギーを増幅させる音楽表現

――今回「T.T I-A 02」の会場となった草月会館は歴史的に日本の前衛芸術とゆかりが深い場所です。音響の観点からもインスピレーションの観点からも、演奏する空間が持つ歴史や空気感、建築特性などが重要だと思いますが、これまでショーを行ってきたなかで、特に印象深かったステージについて教えてください。

ソヴァージュ:これまで世界各地の工場跡や教会、図書館やミュージアム、フランスの市が運営するメディアテークなど、実に様々な場所でコンサートを重ねてきました。

中でも印象深かった場所は、ポルトガルのリスボンにある水博物館の一部「アモレイラスの貯水池(Reservatório da Mãe d’Água das Amoreiras)」です。ハンガリー人建築家の設計によるドーム状の天井に覆われた神殿のような建物で、内部は植物に覆われた祭壇から流れ出る水で満たされ、エメラルドグリーンの水面にステージが浮かぶ非常に美しい空間です。

また「Fischgeist」というアルバムをレコーディングしたベルリンのプレンツラウアー・ベルクにある旧地下貯水池も特別な場所です。19世紀に建てられた建物内部にはリング状のフロアが何層も重なる巨大な空間が広がっていて、中は夏でも寒いくらい。東ドイツ時代には魚を市場に卸す前の貯蔵庫として使用されていたようで、演奏している間も巨大な水槽のような建物を魚の幽霊が回遊するイメージが浮かんでいたので、アルバムを「Fischgeist(魚の幽霊)」というタイトルにしたんです。

私の演奏には室内の反響が必要なんですが、イベントのオーガナイザーがある意味クレイジーじゃないと実現できないようなフェスが好きで、何度かマニアックな屋外会場で演奏したこともあります。

イタリアのアルプス山中の廃村で公演したときは、道路が開通していないので車が使えず森を歩いて機材を運びましたし、ウガンダのナイル川源流で開催されたフェス「Nyege Nyege」も会場まで辿り着くのが至難の業でしたね(笑)。

――今回イサム・ノグチの作品「天国」をステージとして演奏されたことで、相互作用を感じたりインスピレーションを受けた要素はありますか?

ソヴァージュ:イサム・ノグチは個人的にも好きで、<彫刻作品や家具は人間と関わってこその存在であり、相関性がドラマを創出する。そのための空間を作りたい>というノグチの思想に共感しています。

私は音楽も空間と人との相関性のドラマではないかと考えていて、自分は演奏を通して空間とそこに存在する人と物を振動させ、エネルギーを循環させている。そう捉えると、私の音楽表現がノグチの考える空間に繋がるかもしれません。

2021年にバービカンセンターでノグチの回顧展が開催された際、キュレーターから依頼をいただいて「Barbican Sessions」に出演したことがあります。その時は金属の彫刻作品「Mountains Forming」と石で製作されたつくばいに直接マイクで触れて、対話するようなイメージで演奏しました。

今回の舞台となった「天国」は、上段から下段へと絶えず水が流れ落ちていく。ノグチが作ったこの水の流れを意識したパフォーマンスにしようと思いました。水路にいくつかマイクを設置し、水中にもマイクを入れる。すると通常は聞こえない隠れた音……つくばいの水たまりから泡が出る音などが増幅されて聞こえてきたんです。結果として今回もノグチの作品と対話できたのではないかと思います。

アート・音楽・ファッションを繋ぐ、伝統工芸や民藝のサスティナブル精神

――今回のショーで着用された曲線的で発光するような白い衣装は、トモコさんの水を用いた音楽表現やノグチの石庭に溶け込み、空間全体がインスタレーションのように一体化していた印象を持ちました。

ソヴァージュ:今回の衣装は「トミー・ジュスカス(Tommy Juskus)」というロンドンのデザイナーが作ってくれました。彼は「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」等のメゾンでキャリアを積んだ後、サステナブルなアプローチでの服作り等、自分が本当にやりたいことを模索していました。そして数年前「ミュージシャンの服を作る」というプロジェクトを立ち上げ、私に連絡をくれたんです。先ほどのバービカンセンターでのショーを控えていたタイミングで、彼とアイデアを出し合って、ノグチの世界観や作品にインスパイアされた衣装を制作してもらうことになりました。

私は貝殻等、自然界の流動的な素材を使って音を作っているので、衣装はそういうものを意識したフォルムであると同時に、ノグチの「Lunar」シリーズから着想を得たデザインになっています。

また、ファッションにおいていかにサステナブルであれるか、工芸や民藝、手仕事などの重要性についても議論を重ねました。私は常に自分の手を使って演奏しているので、自身の音作りの手法は、工芸や民藝、手仕事などと親和性がありますし、水や焼き物を使ったパフォーマンスは循環性が一つのテーマであるとも言えます。

今回のイベント「T. T」が“クラフト“というテーマを重視している点にも共感しています。“奄美の泥染“等、衰退しつつある伝統技術や産業に注目して新しい形で提示している。演奏する際に使った座布団も備長炭の墨染で、細部までデザインが行き届いていました。

私はもともと伝統工芸や民藝、クラフトマンシップに関心があって、音楽表現においても非常に影響を受けています。今回は「T. T」からインスパイアされた要素もありますし、ノグチの作品にも工芸の要素があるので、トミーがデザインした衣装をまとって「天国」を舞台に演奏できたのは素晴らしい経験でした。

PHOTOS:MASASHI URA

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ビームスから「ニードルズ」別注アイテム 黒を基調としたウエア3型をラインアップ

ビームス(BEAMS)は2月21日、「ニードルズ(NEEDLES)」に別注したアイテムを発売する。ビームス一部店舗および公式オンラインで取り扱う。

「ニードルズ」別注アイテム
スタジャンとパーカ、トラックパンツ

別注アイテムは、「ニードルズ」のスクリプトロゴを配したスタジャン(4万8400円)、蝶のモチーフをあしらったジップアップパーカ(3万8500円)とトラックパンツ(2万6400円)のセットアップを制作。全てにチャコールグレーのテープで意匠を施した。

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ビームスから「ニードルズ」別注アイテム 黒を基調としたウエア3型をラインアップ

ビームス(BEAMS)は2月21日、「ニードルズ(NEEDLES)」に別注したアイテムを発売する。ビームス一部店舗および公式オンラインで取り扱う。

「ニードルズ」別注アイテム
スタジャンとパーカ、トラックパンツ

別注アイテムは、「ニードルズ」のスクリプトロゴを配したスタジャン(4万8400円)、蝶のモチーフをあしらったジップアップパーカ(3万8500円)とトラックパンツ(2万6400円)のセットアップを制作。全てにチャコールグレーのテープで意匠を施した。

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「日本大好き」なフランス人デザイナーによる、日本人のためのシューズ「ラカド」

今年8月、フランス人デザイナーのローランス・デカド(Laurence Dacade)が手掛けるシューズブランド「ラカド(LACADE)」が本格始動する。デビューコレクションは全5型で、価格帯は5万〜8万円台。メイドインジャパンにこだわり、全て東京・浅草の工場で製作している。このほど来日したデカドに、シューズの特長や日本とのつながり、今後の目標を聞いた。

デカドは2002年、自身の名を冠したシューズブランド「ローランス・デカド(LAURENCE DACADE)」をスタートした。エレガントな佇まいと歩きやすさを両立したデザインが特長で、これまで「ジバンシィ(GIVENCHY)」や「バルマン(BALMAIN)」、「カール・ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)」などとコラボした。現在はフランスのビッグメゾンでチーフシューズデザイナーも務めている。

「ラカド」のシューズは、日本の女性のファッションに着想している。デカドは、5型に共通しているかかと部分のスタッズを「日本の女性はロングスカートがよく似合う。このデザインは、スカートからのぞくと良いアクセントになるだろう」と説明する。デザイン画にはソックスまで描き込み、どのシューズも日本で定番の足元コーデを前提にしている。フラットなシューズに支持が集まる日本市場に向け、あえてハイヒールはラインアップしない。

そんな「ラカド」の成り立ちを語る上で欠かせないのは、1人の日本人女性。ブランドの創立者である麻生千明氏の存在だ。彼女は02年に米・ニューヨークのグレッグ ミルズ ショールームでホールセールビジネスのキャリアを積んだのち独立し、09年に南青山にショールーム アイコン(19年に解散)を立ち上げた。現在は、フリーのセールスエージェントとして活躍している。麻生創立者は、「私がグレッグ ミルズ ショールームで働き始めた年に、ローランスは『ローランス・デカド』を立ち上げ、商談に来た。そこから親交が深まり、今では20年来の友人だ」と振り返る。デカドは「『ラカド』は千明とのフレンドシップ(友情)から誕生した。そもそも私がシューズのデザインを始めたきっかけも、とある日本のブランドからの依頼だった。その後、『ローランス・デカド』を初めて買い付けてくれたのも日本のショップ。日本とは何かと縁がある人生だったと思う」と続ける。

しばらくは、公式ECやポップアップストア、セレクトショップへの卸で販売し、認知を獲得していく。麻生創立者は、「まずは日本でゆっくりとブランドを育てたい。身につける人の生涯に寄り添うシューズ作りを心がけているため、全く焦る必要はないと感じている。タイミングが来たら、アジア、そして世界へ羽ばたける準備も整えていけたら」と展望する。

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「日本大好き」なフランス人デザイナーによる、日本人のためのシューズ「ラカド」

今年8月、フランス人デザイナーのローランス・デカド(Laurence Dacade)が手掛けるシューズブランド「ラカド(LACADE)」が本格始動する。デビューコレクションは全5型で、価格帯は5万〜8万円台。メイドインジャパンにこだわり、全て東京・浅草の工場で製作している。このほど来日したデカドに、シューズの特長や日本とのつながり、今後の目標を聞いた。

デカドは2002年、自身の名を冠したシューズブランド「ローランス・デカド(LAURENCE DACADE)」をスタートした。エレガントな佇まいと歩きやすさを両立したデザインが特長で、これまで「ジバンシィ(GIVENCHY)」や「バルマン(BALMAIN)」、「カール・ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)」などとコラボした。現在はフランスのビッグメゾンでチーフシューズデザイナーも務めている。

「ラカド」のシューズは、日本の女性のファッションに着想している。デカドは、5型に共通しているかかと部分のスタッズを「日本の女性はロングスカートがよく似合う。このデザインは、スカートからのぞくと良いアクセントになるだろう」と説明する。デザイン画にはソックスまで描き込み、どのシューズも日本で定番の足元コーデを前提にしている。フラットなシューズに支持が集まる日本市場に向け、あえてハイヒールはラインアップしない。

そんな「ラカド」の成り立ちを語る上で欠かせないのは、1人の日本人女性。ブランドの創立者である麻生千明氏の存在だ。彼女は02年に米・ニューヨークのグレッグ ミルズ ショールームでホールセールビジネスのキャリアを積んだのち独立し、09年に南青山にショールーム アイコン(19年に解散)を立ち上げた。現在は、フリーのセールスエージェントとして活躍している。麻生創立者は、「私がグレッグ ミルズ ショールームで働き始めた年に、ローランスは『ローランス・デカド』を立ち上げ、商談に来た。そこから親交が深まり、今では20年来の友人だ」と振り返る。デカドは「『ラカド』は千明とのフレンドシップ(友情)から誕生した。そもそも私がシューズのデザインを始めたきっかけも、とある日本のブランドからの依頼だった。その後、『ローランス・デカド』を初めて買い付けてくれたのも日本のショップ。日本とは何かと縁がある人生だったと思う」と続ける。

しばらくは、公式ECやポップアップストア、セレクトショップへの卸で販売し、認知を獲得していく。麻生創立者は、「まずは日本でゆっくりとブランドを育てたい。身につける人の生涯に寄り添うシューズ作りを心がけているため、全く焦る必要はないと感じている。タイミングが来たら、アジア、そして世界へ羽ばたける準備も整えていけたら」と展望する。

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【一粒万倍日】「ルイ・ヴィトン」からメンズの新作レザーコレクション “ダミエ”をデニムに再解釈

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」の3つの吉日が重なる最強開運日の3月10日に向けて、2025年春夏メンズ・コレクションからメゾンを象徴するチェックプリントをデニムに加工した“LV バーズ・ダミエ デニム”で仕上げた新作レザーグッズを発売した。

ポップなデザインのレザーグッズ

ラインアップは、大ぶりのデニムのスクエアと原色のアクセントを加えたスクエアを交互に配し、際立つレッドの“Marque L. Vuitton Deposee”のシグネチャーをあしらったポケットサイズの財布“ポルトフォイユ・ミュルティプル”(H9×W11.5×D1.5cm、11万4400円)と、触り心地のよいデニムにビンテージ風のスクエアが伝統を想わせるデザインのコンパクトな財布“カードケース オーガナイザー・ドゥ ポッシュ”(H11×W8×D1cm、9万7900円)、ダミエのチェックパターンをオーバーサイズに再解釈したデザインで、小ぶりのフックとチェーン付きの“カードキーケース ポシェット・クレ”(H7×W12×D1.5cm、7万5900円)の全3アイテム。

新作バッグも

さらに同デザインシリーズから、20世紀初頭に登場したメゾンのバッグ“スティーマー”に着想した小ぶりのシティバッグ“ナノ・スティーマー”(40万4800円)と、ヌメ革のトップハンドルと取外し可能なショルダーストラップが1930年代に誕生したバッグ“スピーディ”のオリジナルモデルを彷ふつとさせる“スピーディ・バンドリエール 18”(40万4800円)、オーバーサイズのマルチカラーのチェックと立体的な雰囲気が魅力的な“カーゴ・ウェアラブル ウォレット”(34万8700円)の新作バッグ全3アイテムも展開している。

3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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【一粒万倍日】「ルイ・ヴィトン」からメンズの新作レザーコレクション “ダミエ”をデニムに再解釈

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」の3つの吉日が重なる最強開運日の3月10日に向けて、2025年春夏メンズ・コレクションからメゾンを象徴するチェックプリントをデニムに加工した“LV バーズ・ダミエ デニム”で仕上げた新作レザーグッズを発売した。

ポップなデザインのレザーグッズ

ラインアップは、大ぶりのデニムのスクエアと原色のアクセントを加えたスクエアを交互に配し、際立つレッドの“Marque L. Vuitton Deposee”のシグネチャーをあしらったポケットサイズの財布“ポルトフォイユ・ミュルティプル”(H9×W11.5×D1.5cm、11万4400円)と、触り心地のよいデニムにビンテージ風のスクエアが伝統を想わせるデザインのコンパクトな財布“カードケース オーガナイザー・ドゥ ポッシュ”(H11×W8×D1cm、9万7900円)、ダミエのチェックパターンをオーバーサイズに再解釈したデザインで、小ぶりのフックとチェーン付きの“カードキーケース ポシェット・クレ”(H7×W12×D1.5cm、7万5900円)の全3アイテム。

新作バッグも

さらに同デザインシリーズから、20世紀初頭に登場したメゾンのバッグ“スティーマー”に着想した小ぶりのシティバッグ“ナノ・スティーマー”(40万4800円)と、ヌメ革のトップハンドルと取外し可能なショルダーストラップが1930年代に誕生したバッグ“スピーディ”のオリジナルモデルを彷ふつとさせる“スピーディ・バンドリエール 18”(40万4800円)、オーバーサイズのマルチカラーのチェックと立体的な雰囲気が魅力的な“カーゴ・ウェアラブル ウォレット”(34万8700円)の新作バッグ全3アイテムも展開している。

3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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「キス」×「サロモン」再び コラボシューズ“XT-ウィスパー”2色をラインアップ

「キス(KITH)」は、“キス ウーマン スプリング 2025”コレクションから、「サロモン(SALOMON)」とのコラボシューズ“XT-ウィスパー(XT-WHISPER)”を発売した。「キス」全店舗および公式オンライン、公式アプリで取り扱う。

「サロモン」コラボ
シューズ“XT-ウィスパー”

コラボシューズは、デリシオーソ&ダーク シトロンとバニラ&トランスペアレント イエローの2カラーを制作。それぞれヒールとタン部分、ソックライナーに「キス」ロゴをあしらう。

“キス ウーマン スプリング 2025”

本コレクションは、パッチワークやプリーツ、テーラリングといった要素をコートやジャケット、トップス、ドレス、ボトムスなどウエアに落とし込んだ。そのほかスムースナッパレザーにフォイル加工の「キス」ロゴを配した“ケイティ バッグ(KATIE BAG)”や、プレミアムナッパレザーで仕上げた“アイリーン トート(IRENA TOTE)”、キャップやビーニーなどのヘッドウエア、また“クラシック”コレクションからアップリケを配したスタジャンやトラックジャケットなどもラインアップする。

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「プーマ」×「ACミラン」×「オフ-ホワイト」によるサッカーユニホームが発売

「プーマ(PUMA)」は、イタリアの名門サッカークラブ「ACミラン」と、「オフ-ホワイト(OFF-WHITE)」とのコラボレーションによる新ユニホームコレクションを2月14日に発売した。オーセンティックジャージー(3万3000円)とレプリカ(2万5300円)の2種を販売する。

本コレクションは「オフ-ホワイト」が初めてデザインを手がけるユニフォームとしてピッチで着用される特別なコレクション。“Dreamland”をコンセプトで、ユニホームの襟内側には“63”という数字がプリントされており、これは、ACミランが1963年に初のヨーロッパカップ優勝を果たしたこと、そして同年にマーティン・ルーサー・ キング・ジュニアが“I Have a Dream”のスピーチを行ったことに由来している。

また「オフ-ホワイト」のシグネチャーデザインが反映されおり、オーセンティックおよびレプリカ共に象徴的なジップタイが付属されている。選手の名前には「オフ-ホワイト」の特徴的なクォーテーションマークで囲まれ、「Diavoli(悪魔)」というACミランの愛称がエンブレム内に組み込まれている。

アイテム一覧

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「プーマ」×「ACミラン」×「オフ-ホワイト」によるサッカーユニホームが発売

「プーマ(PUMA)」は、イタリアの名門サッカークラブ「ACミラン」と、「オフ-ホワイト(OFF-WHITE)」とのコラボレーションによる新ユニホームコレクションを2月14日に発売した。オーセンティックジャージー(3万3000円)とレプリカ(2万5300円)の2種を販売する。

本コレクションは「オフ-ホワイト」が初めてデザインを手がけるユニフォームとしてピッチで着用される特別なコレクション。“Dreamland”をコンセプトで、ユニホームの襟内側には“63”という数字がプリントされており、これは、ACミランが1963年に初のヨーロッパカップ優勝を果たしたこと、そして同年にマーティン・ルーサー・ キング・ジュニアが“I Have a Dream”のスピーチを行ったことに由来している。

また「オフ-ホワイト」のシグネチャーデザインが反映されおり、オーセンティックおよびレプリカ共に象徴的なジップタイが付属されている。選手の名前には「オフ-ホワイト」の特徴的なクォーテーションマークで囲まれ、「Diavoli(悪魔)」というACミランの愛称がエンブレム内に組み込まれている。

アイテム一覧

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レディー・ガガが「トム ブラウン」のクチュールに“侵食”されながら激辛チキンに挑戦 

レディー・ガガ(Lady Gaga)が最新シングル「アブラカダブラ」のプロモーションのため、シーン・エバンス(Sean Evans)がホストを務めるユーチューブのトーク番組「Hot Ones」に出演した。ガガは、「トム ブラウン(THOM BROWN)」2024-25年秋冬オートクチュールコレクションから、モスリン生地と馬毛のキャンバス、かぎ針編みの糸で作られた花がついたブーケに着想を得た襟をつけて登場した。

動画内では「ミア・ゴセット(MIA GOSSET)」のシルバーのブレスレットと大きなオーバルカットの婚約指輪も披露。ガガは去年9月、長年付き合っていた実業家のマイケル・ポランスキー(Michael Polansky)との婚約を発表していた。

ガガは、自身が身につけた大きな衣装を指し、「ファッションに侵食されているから片手で食べるね」とジョークを飛ばしながら、徐々に辛くなっていく10本の手羽先を食べる同番組のメーン企画、“イート ホット ウィングス(eat hot wings)”に挑戦した。

ガガは、3月7日にリリースする8枚目のアルバム「メイヘム」の準備中だ。

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レディー・ガガが「トム ブラウン」のクチュールに“侵食”されながら激辛チキンに挑戦 

レディー・ガガ(Lady Gaga)が最新シングル「アブラカダブラ」のプロモーションのため、シーン・エバンス(Sean Evans)がホストを務めるユーチューブのトーク番組「Hot Ones」に出演した。ガガは、「トム ブラウン(THOM BROWN)」2024-25年秋冬オートクチュールコレクションから、モスリン生地と馬毛のキャンバス、かぎ針編みの糸で作られた花がついたブーケに着想を得た襟をつけて登場した。

動画内では「ミア・ゴセット(MIA GOSSET)」のシルバーのブレスレットと大きなオーバルカットの婚約指輪も披露。ガガは去年9月、長年付き合っていた実業家のマイケル・ポランスキー(Michael Polansky)との婚約を発表していた。

ガガは、自身が身につけた大きな衣装を指し、「ファッションに侵食されているから片手で食べるね」とジョークを飛ばしながら、徐々に辛くなっていく10本の手羽先を食べる同番組のメーン企画、“イート ホット ウィングス(eat hot wings)”に挑戦した。

ガガは、3月7日にリリースする8枚目のアルバム「メイヘム」の準備中だ。

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「ケースティファイ」×「ディーゼル」 アイコニックな“Dロゴ”型アイテムも登場

スマートフォンケースなどのアクセサリーを展開する「ケースティファイ(CASETIFY)」は、「ディーゼル(DIESEL)」とコラボした“DIESEL + CASETiFY”コレクションを発売した。両ブランドの公式オンラインストア及び「ケースティフファイ」店舗と専用アプリ、「ディーゼル」一部店舗で販売中だ。

「ディーゼル」のユニークな視点で
テックアクセサリーを再考

本コレクションでは、先端のデザインと日常生活における実用性を組み合わせることで、ファッションと機能性の境界を押し広げるテックアクセサリーを展開。「アップル(APPLE)」や「サムスン(SAMSUNG)」、「グーグル(GOOGLE)」デバイス対応のスマートフォンケース(1万3992円〜)や“Dロゴ”を模ったグリップスタンド(1万3992円)テックアクセサリー(6996円〜)、マグネット式ワイヤレス充電器(1万791円)などの”MagSafe”対応アクセサリーをラインアップする。

デザインのテーマは、“グランジ”と“バンダナ”。“グランジ”ラインは、ダメージ加工とインダストリアルな要素を特徴とした「ディーゼル」の美学を表現したデザイン。“バンダナ”ラインは、「ディーゼル」2025年春夏コレクションの鮮やかなプリントを落とし込んだデザインとなっている。

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「ケースティファイ」×「ディーゼル」 アイコニックな“Dロゴ”型アイテムも登場

スマートフォンケースなどのアクセサリーを展開する「ケースティファイ(CASETIFY)」は、「ディーゼル(DIESEL)」とコラボした“DIESEL + CASETiFY”コレクションを発売した。両ブランドの公式オンラインストア及び「ケースティフファイ」店舗と専用アプリ、「ディーゼル」一部店舗で販売中だ。

「ディーゼル」のユニークな視点で
テックアクセサリーを再考

本コレクションでは、先端のデザインと日常生活における実用性を組み合わせることで、ファッションと機能性の境界を押し広げるテックアクセサリーを展開。「アップル(APPLE)」や「サムスン(SAMSUNG)」、「グーグル(GOOGLE)」デバイス対応のスマートフォンケース(1万3992円〜)や“Dロゴ”を模ったグリップスタンド(1万3992円)テックアクセサリー(6996円〜)、マグネット式ワイヤレス充電器(1万791円)などの”MagSafe”対応アクセサリーをラインアップする。

デザインのテーマは、“グランジ”と“バンダナ”。“グランジ”ラインは、ダメージ加工とインダストリアルな要素を特徴とした「ディーゼル」の美学を表現したデザイン。“バンダナ”ラインは、「ディーゼル」2025年春夏コレクションの鮮やかなプリントを落とし込んだデザインとなっている。

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パルコが新カード、平林奈緒美がデザイン

パルコは2月19日から、新しいクレジットカードの新規受付を開始する。新しい「パルコカード」はアートディレクターの平林奈緒美がデザインし、2026年2月末までに申し込めば10年間年会費無料など様々な特典を用意している。発行はJFRカード。

新カードではパルコポイントに加え、パルコポイントのほか大丸松坂屋ポイントなどに移行・交換できる「キラ(QIRA)ポイント」の2つのポイントが貯められる。パルコポイントはランクに応じてポイントが貯まる仕組み。

入会特典として来年2月末までに申し込むと10年間年会費が無料になるほか1500円を上限にキャッシュバック。また、5月6日までに申し込むと通常特典に加えて1000円を上限にキャッシュバックする。

券面はアートディレクターの平林奈緒美により、シンプルでユニセックスなデザインに仕上がっている。

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岡田将生が語る「小林秀雄」と「映画への想い」 映画「ゆきてかへらぬ」インタビュー

PROFILE: 岡田将生/俳優

PROFILE: (おかだ・まさき):1989年8月15日生まれ、東京都出身。2006年デビュー。近年の主な出演作に、NHK連続テレビ小説「なつぞら」(19)、「ドライブ・マイ・カー」(21)、「大豆田とわ子と三人の元夫」(21)、「1秒先の彼」(23)、「ゆとりですがなにか インターナショナル」(23)、「ラストマイル」(24)、NHK連続テレビ小説「虎に翼」(24)、「ザ・トラベルナース」(24)、「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」(24)などがある。現在日曜劇場「御上先生」(TBS)が放送中。

さまざまな役柄を演じながら、そこに不思議な透明感と色気を感じさせる俳優、岡田将生。2月21日から公開される映画「ゆきてかへらぬ」で演じるのは実在の文芸評論家、小林秀雄だ。天才詩人といわれた中原中也、女優の長谷川泰子との濃密な三角関係を描いた本作は、名脚本家、田中陽造が40年以上前に書いた幻の脚本を、巨匠・根岸吉太郎監督が映画化したもの。中原中也を木戸大聖。長谷川泰子を広瀬すずが演じて火花散る競演に引き込まれる。岡田はどんな想いで作品に挑んだのか。そこに潜む映画への熱い想いを聞いた。

小林秀雄を演じて

——本作のどんなところに惹かれて出演を決めたのでしょうか。

岡田将生(以下、岡田):まず、脚本を読ませていただいた時に、読み物としてすごく面白かったんです。登場人物が少ない中で緻密に物語が描かれていて、この作品だったら自分が演じたい役、やりたい芝居ができるかもしれないと思ったのが、この作品に惹かれた理由の一つでした。

——いま岡田さんがやりたいこと、というのは?

岡田:例えば、小林秀雄という役は知的でありながら、どこか色気がある。そして、中原中也と長谷川泰子の間に入って三角関係になるじゃないですか。脚本を読んだ時に、三角関係において小林が受動的なのか能動的なのかが分からなかったんですよ。そこに惹かれるところがあって。自分が何かを求めていながらも、それを求める代わりに何かを失ってしまう、という状況が好きなんですよね。それがどうしてなんだろう、と思っていて。だから、小林を演じることで、自分が好きなこと、やりたいことを見つめ直すことができるのではないかと思ったんです。

——撮影に入る前に、小林秀雄という人物を知るために何か準備されたことはありますか?

岡田:脚本を読んでから撮影に入るまで時間があったので、根岸監督から頂いた資料に目を通したり、小林さんの本を読んだりしました。でも、小林さんがどんな人かは分からないまま撮影に入ったんです。分からないから演じるのが面白いんですよ。小林さんを演じていて大切にしていたことは、泰子を通じて中原を見るということでした。そして、泰子と中原の関係を、ある種、達観したような距離で見ることで小林秀雄というキャラクターが際立つのではないかと思いました。だから(広瀬すずさん、木戸大聖さんと)3人でリハーサルをする時は、自分はどういう立ち位置にいて、2人をどんな風に見ているのが正解なんだろう、ということを一番考えていました。

——広瀬すずさん、木戸大聖さんとの共演はいかがでした?

岡田:広瀬さんとは、以前、朝ドラ(「なつぞら」)で共演させて頂いたので、彼女の集中力や現場の雰囲気はよく分かっていました。だから、現場では必要以上の会話はしませんでしたし、そうなるだろうなと思っていました。大聖とは撮影の合間に話をしていましたけど、彼は無我夢中で中原中也になろうとしていましたね。今回の映画は3人それぞれが役に集中しないと成立しないので、毎日、撮影が終わるとすごい疲労感なんです。この映画は中也と泰子の物語なので、僕は2人を支える柱になれれば、と思っていました。その支えようとする気持ちが小林という役に通じると思ったんです。でも、それは僕が2人より年上だったのも関係あるかもしれないですね。僕は2人とは10歳くらい離れているんですけど、2人の喧嘩のシーンのエネルギーのぶつかり方の激しさを見たら入っていけそうにない。大丈夫? 疲れてない?って思ったりして(笑)。

——中原中也、長谷川泰子、小林秀雄が織りなす濃密な関係についてはどう思われました?

岡田:運命共同体になろうとしている人たち、という気がしました。特に泰子に関しては、そういう関係になろうとする気持ちが強いように思えましたね。それは僕が小林の目線で見ていたからかもしれませんが。最初、中也と泰子が付き合っていて、そこに小林が出てきて空気が変わるじゃないですか。2人だけだとグラグラした関係だけど、小林が入ると妙に安定するんですよね。それがこの映画の面白さだと思います。現場に入った時はどんな風に演じようか不安があったんですけど、3人で初めて本読みをやった時に、すっと腑に落ちたところがあったんです。映画の中で3人がボートに乗るシーンがあるんですけど、3人が座る位置が絶妙なんですよ。少しでも位置がずれるとボートは沈んでしまうかもしれない。3人の関係性が、あのボートのシーンに象徴されていたと思います。

中原中也と小林秀雄の関係

——三角関係で特に興味深いのは中也と小林の関係です。1人の女性をめぐって対立しながらも、相手に対するリスペクトは失われていないし、文学に対する情熱を共有していて絶交するようなことにはならない。

岡田:小林が中也と2人で話をしていて、付き合っている泰子の愚痴を言うシーンがあるんですけど、それが面白くて。これは僕が20代だったら分からなかった感覚でした。30代になったことで小林の人間臭さが分かるようになった気がします。あれは中也と小林の関係性がよく分かるシーンです。

——大正時代という背景も、この物語の重要な要素だと思いました。西洋の影響を受けて日本の文化が大きく変わろうとしている中で、小林と中也は詩人のランボーや海外の文学に刺激を受けていて、そういう開かれた感性や文学に対する一途な思いが2人を結びつけている。

岡田:大正時代は変化の時代で、それを受け入れられる人と受け入れられない人がいたと思います。小林や中也は変化を受け入れた上で、それを自分のものにしようとした。今はいろんな情報が溢れ返っていますけど、当時は情報が限られているぶん、一つのことに対する情熱の注ぎ方がすごいんですよ。ランボーという詩人がヤバい!ということになるとランボーの話ばかり。それって、小学生が学校の休み時間に好きなもの話をしているみたいな感じだなって、小林を演じていて思いました。そういえば、僕は初舞台でランボーの役を演じさせてもらったんですよ。その時にランボーの詩集を初めて読みました。だから、この映画で中也がランボーを読んで感動しているのを見て不思議な感覚になりました。あの舞台をやったことが、こんな形で活きてくるんだなって。

——不思議な縁ですね。岡田さんが根岸監督の作品に出演されるのは初めてでしたが、いかがでした?

岡田:根岸監督は撮影に入る前も入ってからもとても紳士的で、少年のようにまっすぐな眼差しで映画を撮っている姿が輝いて見えました。3人の主人公をとても愛でていることも伝わってきて、それにグッときたんです。小林秀雄は前髪を指でくるくる回す癖があるとか、そういう細かいことも教えてくださって、「このシーンだったら、それがやれるかもしれない」というのを自分で精査してやってみたりしました。そういうことが監督に伝わって僕のこと信頼してくださったのかもしれませんが、演技に関してはほぼ任せてくれましたね。そして、僕の方から監督に「このシーンでの動きは……」など、細かいことを尋ねるのはやめようと思ったんです。

——それはどうしてでしょう。

岡田:監督の視線が中也の視線だということが分かったからです。だから、僕が監督と密に話すより、監督の様子を離れたところから見ている方が小林っぽい気がしたんです。監督が中也に夢中だったので、木戸大聖という役者の底上げがとてつもなかった。監督は大聖に対して熱っぽく、時には厳しく接していて、撮影をしている間に大聖がどんどん中原中也になっていったんです。共演していて、木戸大聖なのか中原中也なのか分からない時が何度もありました。

映画への熱い想い

——この映画では大掛かりなセットも組まれていますが、そういった環境が演技に与えた影響も大きかったのではないでしょうか。

岡田:大きいですね。美術の完成度が高いと芝居がしやすくなるんです。役者は余計なことをしなくても、その場に立っているだけでシーンが成立するというか。今回の撮影では、映画だからこその素晴らしいセットに圧倒されました。この映画に参加したいと思ったのは、もっと映画の現場を体験したいという思いもあったんです。

——映画の現場は特別な何かがあるのでしょうか。

岡田:最近は映画もドラマも現場は変わらなくなってきたと言われますけど、まず時間のかけ方が違うんです。映画は時間をかけて撮影しているので、我々役者が役に向き合う時間も違ってくる。ワンショットワンショットの強度も違うと思います。だから、役者もすごく集中しなくてはいけなくて、そうした一つひとつの積み重ねが2時間前後の映画になっていく。それがすごく尊い作業に思えるんです。

——映画の現場だからこその緊張感があるんですね。

岡田:僕はいちばん最初の仕事が映画だったんです。しかも、フィルム撮影でした。こんな贅沢なことはないぞ、と当時、現場のスタッフさんから言われたんですけど、デビューしたばかりだったのでよく分かっていなかったんです。歳を重ねるにつれて、その大切さが分かるようになってきて。その時のスタッフさんと現場で会うこともあるんですけど、今ではほとんどデジタル撮影になっていて。フィルムはお金も時間もかかってしまうので。だから、自分はとても幸運なスタートを切れたんだなって思いますし、だからこそ映画という現場を大事にしたいと思っています。

——根岸監督が少年のような眼差しで映画を撮っていた、というお話でしたが、岡田さんにとっても映画の現場は初心に返る場所なんですね。

岡田:映画の撮影は時間がかかる分、体力も精神力も消耗しますし、日に日に自分が削られていくように感じますが、完成した作品を観た時に諦めずに撮ったカットが良かったりするとうれしいんです。また頑張ろうと思える。そういうことを経験しているから、どんなに撮影が大変でもワクワクするんです。撮影をしている時は35歳の身体ではなく、10代の身体になっているような気持ちがするんですよね(笑)。

PHOTOS:YUKI KAWASHIMA
STYLING:YUSUKE OISHI
HAIR & MAKEUP:REICO KOBAYASHI

ジャケット 5万5000円、カーディガン3万1900円、パンツ 2万9700円、シューズ 5万2800円/全てニードルズ(ネペンテス 03-3400-7227)、ネックレス 5万3350円/END(アルファPR 03-5413-3546)

映画「ゆきてかへらぬ」

■映画「ゆきてかへらぬ」
2月21日からTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開

京都。まだ芽の出ない女優、長谷川泰子(広瀬すず)は、まだ学生だった中原中也(木戸大聖)と出逢った。20歳の泰子と17歳の中也。どこか虚勢を張るふたりは、互いに惹かれ、一緒に暮らしはじめる。東京。泰子と中也が引っ越した家を、小林秀雄(岡田将生)がふいに訪れる。中也の詩人としての才能を誰よりも知る男。そして、中也も批評の達人である小林に一目置かれることを誇りに思っていた。男たちの仲睦まじい様子を目の当たりにして、泰子は複雑な気持ちになる。しかし、泰子と出逢ってしまった小林もまた彼女の魅力に気づく。本物を求める評論家は新進女優にも本物を見出した。そうして、複雑でシンプルな関係がはじまる。ひとりの女が、ふたりの男に愛されること。それはアーティストたちの青春でもあった。

監督:根岸吉太郎
脚本:田中陽造
出演:広瀬すず、木戸大聖、岡田将生
田中俊介、トータス松本、瀧内公美、草刈民代、カトウシンスケ、藤間爽子、柄本佑
配給:キノフィルムズ
©︎2025「ゆきてかへらぬ」製作委員会
https://www.yukitekaheranu.jp/

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「ギークス ルール」がアニメ「キルラキル」とのコラボTシャツを発売 初のシルクスクリーンポスターも ビジュアルにはあのを起用

「ギークス ルール(GEEKS RULE)」は、2013年にアニメーションスタジオ「TRIGGER」初のオリジナル作品「キルラキル」とのコラボレーションしたTシャツ3型(各1万2100円)と初となるシルクスクリーンポスター(100部限定)を発売する。

コラボアイテムは2月22日11時から「グレイト(GR8)」の店頭で販売を開始し、23日10時から「グレイト」のオンラインでも販売する。また、24日 12時~26日12時まで「ギークス ルール」で抽選販売を行う。

今回のコラボは以前から「ギークス ルール」と親交のあったBUMP OF CHICKENのベーシストである直井由文の呼びかけの元、TRIGGER、「グレイト」、「ギークス ルール」が集結し実現した。さらに本コレクションのキービジュアルには、直井とかねてより親交のあるあのをモデルに起用した。

Tシャツ

Tシャツは「キルラキル」の最もアイコニックなティーザーポスタービジュアル、雑誌用に描き起こされた神衣鮮血を纏った纏流子(まとい・りゅうこ)のインパクトあるビジュアル、雑誌「月刊ニュータイプ」の表紙イラストをそれそれ特別に採用。また、この3作品の絵は全て本作のキャラクターデザインを担った、すしおによるイラストになる。また、日本国内での商品には通常使用されない海外版のロゴを2型には使用するなど、スペシャルなコレクションとなっている。プリントは全て高度な分版処理によるシルクスクリーン15版を使用。緻密ながらインパクトあるタッチのイラストを、ブラックボディに再現した。

Tシャツ vol.01

Tシャツ vol.02

Tシャツ vol.03(「ギークス ルール」オンライン限定販売)

シルクスクリーンポスター

「ギークス ルール」では初となるシルクスクリーンポスターも100部限定で展開。横尾忠則や田名網敬一など数々のアーティストの作品を手掛けてきたシ「360°GRAPHICS」に制作を依頼し、今作は本工房が特許を持つネオ・シルクスクリーンという手法でプリントしている。価格は3万3000円。

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「ギークス ルール」がアニメ「キルラキル」とのコラボTシャツを発売 初のシルクスクリーンポスターも ビジュアルにはあのを起用

「ギークス ルール(GEEKS RULE)」は、2013年にアニメーションスタジオ「TRIGGER」初のオリジナル作品「キルラキル」とのコラボレーションしたTシャツ3型(各1万2100円)と初となるシルクスクリーンポスター(100部限定)を発売する。

コラボアイテムは2月22日11時から「グレイト(GR8)」の店頭で販売を開始し、23日10時から「グレイト」のオンラインでも販売する。また、24日 12時~26日12時まで「ギークス ルール」で抽選販売を行う。

今回のコラボは以前から「ギークス ルール」と親交のあったBUMP OF CHICKENのベーシストである直井由文の呼びかけの元、TRIGGER、「グレイト」、「ギークス ルール」が集結し実現した。さらに本コレクションのキービジュアルには、直井とかねてより親交のあるあのをモデルに起用した。

Tシャツ

Tシャツは「キルラキル」の最もアイコニックなティーザーポスタービジュアル、雑誌用に描き起こされた神衣鮮血を纏った纏流子(まとい・りゅうこ)のインパクトあるビジュアル、雑誌「月刊ニュータイプ」の表紙イラストをそれそれ特別に採用。また、この3作品の絵は全て本作のキャラクターデザインを担った、すしおによるイラストになる。また、日本国内での商品には通常使用されない海外版のロゴを2型には使用するなど、スペシャルなコレクションとなっている。プリントは全て高度な分版処理によるシルクスクリーン15版を使用。緻密ながらインパクトあるタッチのイラストを、ブラックボディに再現した。

Tシャツ vol.01

Tシャツ vol.02

Tシャツ vol.03(「ギークス ルール」オンライン限定販売)

シルクスクリーンポスター

「ギークス ルール」では初となるシルクスクリーンポスターも100部限定で展開。横尾忠則や田名網敬一など数々のアーティストの作品を手掛けてきたシ「360°GRAPHICS」に制作を依頼し、今作は本工房が特許を持つネオ・シルクスクリーンという手法でプリントしている。価格は3万3000円。

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BUMP OF CHICKEN・直井由文、「TRIGGER」、「GR8」、「GEEKS RULE」の豪華コラボによるアニメ「キルラキル」Tシャツ制作の裏側を語る

「ギークス ルール(GEEKS RULE)」の最新作として、アニメーション作品「キルラキル」とのTシャツ(3型)とシルクスクリーンポスター(100部限定)が、2月22日から「グレイト(GR8)」で、24日から「ギークス ルール」で販売される。

「キルラキル」は2013年にアニメーションスタジオ「TRIGGER(トリガー)」初のオリジナルTVアニメ作品として制作されたもので、今回放送時から大ファンで、いつかTシャツを作りたかったというBUMP OF CHICKENのベーシスト・直井由文の呼びかけにより、「TRIGGER」「グレイト」「ギークス ルール」がコラボレーションして、企画が実現した。

また、キービジュアルに直井と以前から親交があったというあのを起用し、「キルラキル」の主人公、纏流子(まとい・りゅうこ)の世界観を表現した。

本プロジェクトについて、発起人となったBUMP OF CHICKENの直井由文と、「TRIGGER」の若林広海(クリエイティブプロデューサー)、「グレイト」の高橋善将(スペシャルプロジェクトマネージャー)、「ギークス ルール」の畠中一樹の4人に話を聞いた。

「TRIGGER」「ギークス ルール」「グレイト」とのコラボの裏側

WWD:今回、チャマ(直井)さんが「キルラキル」のTシャツを作ろうと思った経緯から教えてもらえますか。

直井由文(以下、直井):知らない人からしたら、「何でこの組み合わせなの」っていうのがあると思うので、詳しく話しますね。

もともと僕は子どもの頃からアニメ全般が好きだったんですが、中でも「TRIGGER」が制作した「キルラキル」というアニメがすごい好きで、いつかはこの作品のTシャツを作りたいなとずっと思っていたんです。それで「作りたい」って友達に言っていたら、その内の1人から連絡が来て、「キルラキル」でキャラクターデザインを担当したアニメーターのすしおさんを紹介してくれて。実際にすしおさんとお会いした時に、「キルラキル」の話をしたら、「TRIGGER」の若林さんの連絡先を教えてくれて、すぐに連絡をしました。

WWD:それはどれぐらい前だったんですか?

若林広海(以下、若林):確か映画の「プロメア」を作っている時だから2018年ごろだったと思います。

直井:若林さんと最初に会った時に「キルラキル」のTシャツを作らせてほしいと伝えたら、すぐ「いいんじゃないですか」って返事をくれて。そこから「こんな絵柄を使って、できればビンテージみたいなかっこいいTシャツを作りたい」とずっと考えていました。自分もインディーズ時代からBUMP OF CHICKENのグッズ制作を担当していたので、物を作ることは好きだったんですけど、「キルラキル」のTシャツに関しては、満足のいくクオリティーのものは自分だけでは作れないなと思っていて。

そこで「グレイト」の高橋くんの登場で、彼とはかなり付き合いが長くて。最初に会ったのって、10年以上前だよね?

高橋善将(以下、高橋):多分2014年くらいでしたよね。

直井:だから10年以上の付き合いなんですが、その高橋くんが去年の4月に渋谷パルコでやっていた「ギークス ルール」の展示に連れて行ってくれて、(「ギークス ルール」の)畠中さんを紹介してくれたんです。そこからこのプロジェクトが本格的に始まって、今回ようやく念願のTシャツが完成した。

畠中一樹(以下、畠中):「ギークス ルール」は、これまでは1990年代〜2000年代初頭のアニメ作品がメインなので、「キルラキル」はそれらと比べると比較的新しめの作品なんです。だから、なんで今回「ギークス ルール」が「キルラキル」のTシャツを作るのかっていうと、それはチャマさんからのオファーがあったからなんです。

直井:そこは、僕としてもしっかりと伝えておきたいですね。その上で、デザインにもちゃんと「ギークス ルール」のルールを入れていて、ファーストビジュアルを選ぶとか、ファッションとしても楽しめるとかは、しっかりと考えて作りました。

WWD:もともとは5年前からずっと考えていた企画だったんですね。

直井:そうです。ただ自分が「キルラキル」を好きで、このTシャツが欲しかったからっていうだけで、今回3人に協力してもらって、ようやく実現できて、めちゃくちゃ嬉しいですね。だから仕事というよりも趣味に近くて、感覚としては“公式同人誌”を作るみたいなノリでやっているプロジェクトです。

WWD:若林さんは最初にチャマさんから話があって、すぐOKだったんですね。

若林:「キルラキル」は2013年に放送されたアニメなんですが、今このタイミングで、チャマさんがプロデュースしたTシャツを出すのって、意味分からないじゃないですか(笑)。でも、そこが逆に面白いなと思って。チャマさんくらい「キルラキル」愛が強い方が作ったTシャツなら、作品のファンの方々にも受け入れてもらえると思いました。

直井:自分が10代のころは、アニメTシャツを着ていたらすごくバカにされたんですよ。今はそれがビンテージで人気になったりもしていますが、それに大きく貢献してきたのが「グレイト」と「ギークス ルール」だと思っていて。高橋くんとはずっと一緒に何かやりたいねって話していて、それが10年越しくらいでかなう。「キルラキル」は洋服をテーマにしたアニメなんですけど、そのTシャツを今回このスタッフで作れたのは、自分的にはめちゃくちゃ感慨深いんですよね。

3パターンの絵柄について

WWD:チャマさんと「ギークス ルール」の畠中さんが去年の4月に出会って、すぐ制作に入ったんですか?

畠中:そうですね。渋谷パルコの会場でお会いして、すぐ今回のプロジェクトに関わる全員が集まる場をセッティングしてもらって、そこから動き出しました。

直井:みんな集合だって言って(笑)。僕は全員と面識がありましたけど、若林さんは畠中さんや高橋くんとは初対面だったりするので、最初はそれぞれを紹介してっていう感じで。

WWD:今回、3パターンの絵柄が発売されますが、どう決めたんですか?

若林:最初の会議に僕が「キルラキル」のイラストの全データが入っているハードディスクを持っていって、そのイラストを見ながら「どれを使いたいですか?」って聞いて、みんなで話し合いましたね。

直井:メイン(vol.1)となっているのは、「キルラキル」のファーストビジュアルのポスターのイラストなんですけど、これは絶対に作りたいって思っていたので、まずはこれを決めて。あとはみんなでいろんなイラストを見ながら、「これもいいよね」って言いながら楽しんで決めていきました。

直井:でも、この2つ目(vol.2)は確かここの4人が選んでないイラストだよね?

畠中:そうですね。これは雑誌用に描き下ろされたビジュアルなんですが、うちのデザイナーが、「これかっこいいんじゃないか」って選んで作ってきたデザインです。それで皆さんに見せたら、気に入っていただけて。

直井:今回、このTシャツだけバックプリントがあって、唯一日本語で「キルラキル」って書かれているんです。他のTシャツは「KILL la KILL」が英語になっているんですけど、それは海外で配信された時に使っていた英語ロゴで。この英語ロゴのTシャツは日本では見たことがなかったので、これを使いたいって若林さんに話して。でも、このロゴを使うのもまた別の許可が必要で大変だったんだよね。

若林:この英語ロゴは基本的には海外商品用に使用していたもので、国内の商品では日本語ロゴを使うルールになっていました。なので、ライツ担当の方へチャマさんのデザイン意図をお伝えして今回特別に許可を出してもらいました。

直井:英語ロゴを使いたかった理由の一つとして、「キルラキル」を知らない人にも「キルラキル」のTシャツを届けたいという想いがあって、だからファッション好きが着たいと思えるデザインにしたかった。日本語ロゴよりかは着やすいかなと思って。あと日本人の「キルラキル」ファンからすると、この英語ロゴのTシャツがようやく手に入るっていうのがめちゃくちゃ熱い。

若林:3つ目(vol.3)は「月刊ニュータイプ」というアニメ雑誌の表紙に使われたイラストですね。

畠中:確かすしおさんが大好きだった「アキラ(AKIRA)」をオマージュして描いたイラストなんですよね。あのよく見る金田のビジュアルをリスペクトを込めて描いたイラストで、そういう部分も含めていいなと思って。

WWD:なるほど。最初、そのハードディスクにはどれくらい絵柄があったんですか?

若林:多分世に出ている「キルラキル」の公式版権イラストは全て入っていたので、選びたい放題ではありました。でも、特に説明したわけではないですが、結果的に全部すしおさんが描いたイラストになったのが個人的に面白かったですね(笑)。他のアニメーターが描いたイラストもたくさんあったんですけど、やっぱりすしおさんのイラストを選ぶんだなって。

直井:やっぱり自然とすしおさんのイラストを選んでいましたね。

WWD:最近は、アニメのビンテージTシャツってかなり高騰していると思うんですが、「キルラキル」は特にそういうビンテージ市場でも人気なんですか?

直井:どうだろう。「キルラキル」はもともと公式のアパレル商品が少ないんですよね。ブート系も少ないですし。だからそういったビンテージとしての市場価値っていうところは一切考えてないです。最近は原作を知らなくても、アニメTシャツを着る若い人もいるじゃないですか。Tシャツを通して、もしかしたらアニメを見てくれるんじゃないかっていう想いもあるので、別に「キルラキル」を知らない人でも「かっこいい」と思って、着てほしいんです。

「ギークス ルール」初のシルクスクリーンポスター

WWD:今回シルクスクリーンのポスターも100部限定で販売します。「ギークス ルール」では初のシルクスクリーンポスターですよね。

直井:これも僕が作りたいって言ったんです。昔のアニメって意外とポスターがなくて。今回こんな素晴らしいスタッフと一緒に公式でやらせてもらえているので、絶対にポスターも残したいなと思って。

それで「モノクロのドット絵でシルクスクリーンのポスターを作りたい」って言ったら、全部畠中さんが用意してくれて。実物見たんですけど、めちゃくちゃかっこいいんで、ぜひ、「グレイト」で実際のポスターを見てほしいです。

畠中:これは、横尾(忠則)さんや田名網(敬一)さんなどの作品を手掛けてきた版画工房「360°GRAPHICS」で作ってもらったんですが、そこが独自に開発した技法のネオ・シルクスクリーンというシルクスクリーン印刷とジークレー印刷を組み合わせた手法でプリントしています。全部にシリアルナンバーが入っていて、サイズは部屋に飾りやすいB3(横364mm×縦515mm)ですね。

WWD:Tシャツやポスターのデザインが固まったのって大体いつごろでしたか?

畠中:去年の6月にはデザインが固まって。そこからイラストの許可取りやプリントの色の調整とかで時間がかかって。

直井:そんな前だっけ。すごくかかったよね。本当はもっと早く出す予定だったんです。

若林:ちょうど去年の7月から今年の2月17日まで「天元突破グレンラガン対キルラキル展」っていう原画展を、全国を回りながらやっていたんで、そのタイミングに出るといいよねみたいな話でしたよね。

直井:全然間に合わなかった(笑)。でも、それでも若林さんがチームにいてくれたから、実際にサンプルを見ながら「ここは少し違うんじゃないですか」とか話せたのは、本当に良かった。伝言ゲームにはならないし、そこの時間的ロスはなかったので。

畠中:色に関しては、本当に細かいところまでこだわっていて、制服の赤いリボンや「鮮血」の目の色とか、多分遠目で見たら分からないぐらいのところなんですけど、そこを微調整していって。やっぱり作品の根幹に関わるところなんで。

直井:みんなアニメーターさんのことをめっちゃリスペクトしているんで。当たり前の話ですけど、ここまでの絵を描くには、努力プラス才能、あと情熱が必要だと思うので。だから、僕らもそこは妥協できなかったし、自分にとってはこのTシャツ自体、値段がつけられないほど価値があって、アートだと思っています。

キービジュアルには、あのがモデルとして登場

WWD:キービジュアルにはモデルとしてあのさんが出ていますが、起用の理由は?

直井:今回は、すっごい真剣にふざけたくて。だから本当に仲がいい人だけでやりたいっていうのが大前提としてあって、昔から交友があるあのちゃんにお願いしました。そしたら、すぐOKの連絡がきて。あのちゃんからしたら、俺がなんで「キルラキル」のTシャツを作ってるのか意味が分かんなかったと思うけど、本当に忙しい中、1時間だけ撮影の時間をもらえて。あのちゃんは「キルラキル」を知らなかったと思うんですけど、メイクも主人公の纏流子に寄せてくれて、完璧でした。撮影もフォトグラファーはBUMP OF CHICKENでもお世話になっている太田好治(よしはる)さん、スタイリストも普段からBUMP OF CHICKENのスタイリングをやってくれている髙田勇人(はやと)さんにお願いして。みんなで楽しく撮影しました。

「キルラキル」の魅力

WWD:話を聞いているとチャマさんの「キルラキル」愛がすごく伝わってきますが、「キルラキル」のどこにハマったんですか。

直井:纏流子っていうキャラクターがめちゃくちゃ魅力的なのも大きいんですが、内容も「キルラキル」は当時リアルタイムで見ていて、「これをテレビで放送するんだ」っていう衝撃があって。テレビアニメって制作時間も短いだろうし、制限も多い中で、毎回驚きの連続で。なんだろう、大ふざけを真剣にやっている感じなんですが、それでいて、監督を今石(洋之)さん、シリーズ構成・脚本を中島(かずき)さん、キャラクターデザインをすしおさんが担当していて、アニメとしてのクオリティーがめちゃくちゃ高い。ストーリーもふざけた部分もありつつ、最終的に哲学なんです。「服を着るってどういうことなんだろう」っていう。だから今回は「グレイト」での販売は絶対にやりたかったんです。

WWD:販売方法としては、2月22日11時から「グレイト」の店頭で販売して、23日10時から「グレイト」のオンラインで販売、24日12時から「ギークス ルール」のオンラインで抽選販売を行うと?

直井:そうですね。ただ、この“Vol.3”のデザインのTシャツだけは「ギークス ルール」のオンライン限定で販売します。

若林:「キルラキル」は特に北米のファンが多いタイトルなので、海外のファンの方々にはオンラインで手に入れてほしいですね。

畠中:そういや何で北米でも人気があるんですかね?

若林:すごくマニアックな話になっちゃうんですけど、「TRIGGER」が立ち上がったのがちょうどアメリカで日本のアニメが本当に盛り上がり始めたタイミングだったんです。僕らが「GAINAX(ガイナックス)」を出て「TRIGGER」を作って、これから海外でもアニメを盛り上げるぞっていうタイミングで世に出したのがこの「キルラキル」でした。もともと同じ監督と脚本家のチームで制作した「天元突破グレンラガン」という作品が北米ですごく人気あって。それと同じチームが新しいスタジオで新しいアニメを作るっていうので、海外でも注目を浴びていました。今って基本的にアニメ制作はデジタルでの作業がメインなんですけど「キルラキル」はアニメーション作画も背景美術も手描きにこだわっていたんです。キャラクターやストーリーは昭和の少年漫画のカルチャーが入っていたりしてレトロな雰囲気がありつつ、映像自体は当時の最新技術でカッコいいアニメーションが見れる。だから、当時海外のアニメファンからは「これまで見たことないジャンルのアニメだ!」とよく言われてましたね。

「ギークス ルール」は“技術オタク”

WWD:「グレイト」で、アニメTを売る時のお客さんの反応はどんな感じなんですか。

高橋:「ギークス ルール」と一緒に仕事させていただくことで、普段うちで取り扱っているブランドを着ながら、アニメTも着るっていう感じで、ファッションとしてアニメTを着る人が増えましたね。「ギークス ルール」とは最初の「新世紀エヴァンゲリオン」の時から一緒に取り組みをさせてもらっていますが、やる度に反響があって、すごい人気です。

直井:本当にアニメTシャツって、イラストの破壊力がすごくて、それをかっこよく仕上げるって難しいんだよね。でも、それをやっているのが「ギークス ルール」で。「ギークス ルール」は90年代とかの海外のブートの雰囲気を、日本の技術で忠実に表現している。しかも15版も重ねていて、普通汗かいたらベタってなっちゃうんですけど、「ギークス ルール」は重くなくてベタってしないんですよ。それでいて、絶妙な色もしっかりと表現していて、人気の秘訣は技術力なんだと思う。

畠中:本当にチャマさんの言う通りで。「ギークス ルール」の「ギークス」ってみんな「アニメオタク」の意味だと思っているんですけど、実は「技術オタク」の意味でつけたんです。かなり技術にこだわっているので、そこに注目してもらえたのはめちゃくちゃありがたいです。

直井:いつも「ギークス ルール」のTシャツを見て、これはどうやって作ってるんだろう、とずっと思っていて。自分たちでもやろうとしたけど、元のグラフィックのデータを作る時点で印刷のことまで考えて作らないと同じようにはできなくて。それをするにはいろんなことを考慮しながらやらないといけなくて、簡単にはできない。だから実はめちゃくちゃすごいことをやっているんです。本当に今回のプロジェクトに関わっているのは全員、それぞれの業種のオタクなんですよ。まだ「ギークス ルール」のアイテムを見たことない人は、ぜひ「グレイト」の店頭でその技術力を見てみてほしい。

WWD:最後に、今後もこのプロジェクトは継続的にやっていくんですか?

直井:確約はできないんですけど、やりたいことはいろいろあるんで、楽しみにしておいてくださいって感じです。

The post BUMP OF CHICKEN・直井由文、「TRIGGER」、「GR8」、「GEEKS RULE」の豪華コラボによるアニメ「キルラキル」Tシャツ制作の裏側を語る appeared first on WWDJAPAN.

BUMP OF CHICKEN・直井由文、「TRIGGER」、「GR8」、「GEEKS RULE」の豪華コラボによるアニメ「キルラキル」Tシャツ制作の裏側を語る

「ギークス ルール(GEEKS RULE)」の最新作として、アニメーション作品「キルラキル」とのTシャツ(3型)とシルクスクリーンポスター(100部限定)が、2月22日から「グレイト(GR8)」で、24日から「ギークス ルール」で販売される。

「キルラキル」は2013年にアニメーションスタジオ「TRIGGER(トリガー)」初のオリジナルTVアニメ作品として制作されたもので、今回放送時から大ファンで、いつかTシャツを作りたかったというBUMP OF CHICKENのベーシスト・直井由文の呼びかけにより、「TRIGGER」「グレイト」「ギークス ルール」がコラボレーションして、企画が実現した。

また、キービジュアルに直井と以前から親交があったというあのを起用し、「キルラキル」の主人公、纏流子(まとい・りゅうこ)の世界観を表現した。

本プロジェクトについて、発起人となったBUMP OF CHICKENの直井由文と、「TRIGGER」の若林広海(クリエイティブプロデューサー)、「グレイト」の高橋善将(スペシャルプロジェクトマネージャー)、「ギークス ルール」の畠中一樹の4人に話を聞いた。

「TRIGGER」「ギークス ルール」「グレイト」とのコラボの裏側

WWD:今回、チャマ(直井)さんが「キルラキル」のTシャツを作ろうと思った経緯から教えてもらえますか。

直井由文(以下、直井):知らない人からしたら、「何でこの組み合わせなの」っていうのがあると思うので、詳しく話しますね。

もともと僕は子どもの頃からアニメ全般が好きだったんですが、中でも「TRIGGER」が制作した「キルラキル」というアニメがすごい好きで、いつかはこの作品のTシャツを作りたいなとずっと思っていたんです。それで「作りたい」って友達に言っていたら、その内の1人から連絡が来て、「キルラキル」でキャラクターデザインを担当したアニメーターのすしおさんを紹介してくれて。実際にすしおさんとお会いした時に、「キルラキル」の話をしたら、「TRIGGER」の若林さんの連絡先を教えてくれて、すぐに連絡をしました。

WWD:それはどれぐらい前だったんですか?

若林広海(以下、若林):確か映画の「プロメア」を作っている時だから2018年ごろだったと思います。

直井:若林さんと最初に会った時に「キルラキル」のTシャツを作らせてほしいと伝えたら、すぐ「いいんじゃないですか」って返事をくれて。そこから「こんな絵柄を使って、できればビンテージみたいなかっこいいTシャツを作りたい」とずっと考えていました。自分もインディーズ時代からBUMP OF CHICKENのグッズ制作を担当していたので、物を作ることは好きだったんですけど、「キルラキル」のTシャツに関しては、満足のいくクオリティーのものは自分だけでは作れないなと思っていて。

そこで「グレイト」の高橋くんの登場で、彼とはかなり付き合いが長くて。最初に会ったのって、10年以上前だよね?

高橋善将(以下、高橋):多分2014年くらいでしたよね。

直井:だから10年以上の付き合いなんですが、その高橋くんが去年の4月に渋谷パルコでやっていた「ギークス ルール」の展示に連れて行ってくれて、(「ギークス ルール」の)畠中さんを紹介してくれたんです。そこからこのプロジェクトが本格的に始まって、今回ようやく念願のTシャツが完成した。

畠中一樹(以下、畠中):「ギークス ルール」は、これまでは1990年代〜2000年代初頭のアニメ作品がメインなので、「キルラキル」はそれらと比べると比較的新しめの作品なんです。だから、なんで今回「ギークス ルール」が「キルラキル」のTシャツを作るのかっていうと、それはチャマさんからのオファーがあったからなんです。

直井:そこは、僕としてもしっかりと伝えておきたいですね。その上で、デザインにもちゃんと「ギークス ルール」のルールを入れていて、ファーストビジュアルを選ぶとか、ファッションとしても楽しめるとかは、しっかりと考えて作りました。

WWD:もともとは5年前からずっと考えていた企画だったんですね。

直井:そうです。ただ自分が「キルラキル」を好きで、このTシャツが欲しかったからっていうだけで、今回3人に協力してもらって、ようやく実現できて、めちゃくちゃ嬉しいですね。だから仕事というよりも趣味に近くて、感覚としては“公式同人誌”を作るみたいなノリでやっているプロジェクトです。

WWD:若林さんは最初にチャマさんから話があって、すぐOKだったんですね。

若林:「キルラキル」は2013年に放送されたアニメなんですが、今このタイミングで、チャマさんがプロデュースしたTシャツを出すのって、意味分からないじゃないですか(笑)。でも、そこが逆に面白いなと思って。チャマさんくらい「キルラキル」愛が強い方が作ったTシャツなら、作品のファンの方々にも受け入れてもらえると思いました。

直井:自分が10代のころは、アニメTシャツを着ていたらすごくバカにされたんですよ。今はそれがビンテージで人気になったりもしていますが、それに大きく貢献してきたのが「グレイト」と「ギークス ルール」だと思っていて。高橋くんとはずっと一緒に何かやりたいねって話していて、それが10年越しくらいでかなう。「キルラキル」は洋服をテーマにしたアニメなんですけど、そのTシャツを今回このスタッフで作れたのは、自分的にはめちゃくちゃ感慨深いんですよね。

3パターンの絵柄について

WWD:チャマさんと「ギークス ルール」の畠中さんが去年の4月に出会って、すぐ制作に入ったんですか?

畠中:そうですね。渋谷パルコの会場でお会いして、すぐ今回のプロジェクトに関わる全員が集まる場をセッティングしてもらって、そこから動き出しました。

直井:みんな集合だって言って(笑)。僕は全員と面識がありましたけど、若林さんは畠中さんや高橋くんとは初対面だったりするので、最初はそれぞれを紹介してっていう感じで。

WWD:今回、3パターンの絵柄が発売されますが、どう決めたんですか?

若林:最初の会議に僕が「キルラキル」のイラストの全データが入っているハードディスクを持っていって、そのイラストを見ながら「どれを使いたいですか?」って聞いて、みんなで話し合いましたね。

直井:メイン(vol.1)となっているのは、「キルラキル」のファーストビジュアルのポスターのイラストなんですけど、これは絶対に作りたいって思っていたので、まずはこれを決めて。あとはみんなでいろんなイラストを見ながら、「これもいいよね」って言いながら楽しんで決めていきました。

直井:でも、この2つ目(vol.2)は確かここの4人が選んでないイラストだよね?

畠中:そうですね。これは雑誌用に描き下ろされたビジュアルなんですが、うちのデザイナーが、「これかっこいいんじゃないか」って選んで作ってきたデザインです。それで皆さんに見せたら、気に入っていただけて。

直井:今回、このTシャツだけバックプリントがあって、唯一日本語で「キルラキル」って書かれているんです。他のTシャツは「KILL la KILL」が英語になっているんですけど、それは海外で配信された時に使っていた英語ロゴで。この英語ロゴのTシャツは日本では見たことがなかったので、これを使いたいって若林さんに話して。でも、このロゴを使うのもまた別の許可が必要で大変だったんだよね。

若林:この英語ロゴは基本的には海外商品用に使用していたもので、国内の商品では日本語ロゴを使うルールになっていました。なので、ライツ担当の方へチャマさんのデザイン意図をお伝えして今回特別に許可を出してもらいました。

直井:英語ロゴを使いたかった理由の一つとして、「キルラキル」を知らない人にも「キルラキル」のTシャツを届けたいという想いがあって、だからファッション好きが着たいと思えるデザインにしたかった。日本語ロゴよりかは着やすいかなと思って。あと日本人の「キルラキル」ファンからすると、この英語ロゴのTシャツがようやく手に入るっていうのがめちゃくちゃ熱い。

若林:3つ目(vol.3)は「月刊ニュータイプ」というアニメ雑誌の表紙に使われたイラストですね。

畠中:確かすしおさんが大好きだった「アキラ(AKIRA)」をオマージュして描いたイラストなんですよね。あのよく見る金田のビジュアルをリスペクトを込めて描いたイラストで、そういう部分も含めていいなと思って。

WWD:なるほど。最初、そのハードディスクにはどれくらい絵柄があったんですか?

若林:多分世に出ている「キルラキル」の公式版権イラストは全て入っていたので、選びたい放題ではありました。でも、特に説明したわけではないですが、結果的に全部すしおさんが描いたイラストになったのが個人的に面白かったですね(笑)。他のアニメーターが描いたイラストもたくさんあったんですけど、やっぱりすしおさんのイラストを選ぶんだなって。

直井:やっぱり自然とすしおさんのイラストを選んでいましたね。

WWD:最近は、アニメのビンテージTシャツってかなり高騰していると思うんですが、「キルラキル」は特にそういうビンテージ市場でも人気なんですか?

直井:どうだろう。「キルラキル」はもともと公式のアパレル商品が少ないんですよね。ブート系も少ないですし。だからそういったビンテージとしての市場価値っていうところは一切考えてないです。最近は原作を知らなくても、アニメTシャツを着る若い人もいるじゃないですか。Tシャツを通して、もしかしたらアニメを見てくれるんじゃないかっていう想いもあるので、別に「キルラキル」を知らない人でも「かっこいい」と思って、着てほしいんです。

「ギークス ルール」初のシルクスクリーンポスター

WWD:今回シルクスクリーンのポスターも100部限定で販売します。「ギークス ルール」では初のシルクスクリーンポスターですよね。

直井:これも僕が作りたいって言ったんです。昔のアニメって意外とポスターがなくて。今回こんな素晴らしいスタッフと一緒に公式でやらせてもらえているので、絶対にポスターも残したいなと思って。

それで「モノクロのドット絵でシルクスクリーンのポスターを作りたい」って言ったら、全部畠中さんが用意してくれて。実物見たんですけど、めちゃくちゃかっこいいんで、ぜひ、「グレイト」で実際のポスターを見てほしいです。

畠中:これは、横尾(忠則)さんや田名網(敬一)さんなどの作品を手掛けてきた版画工房「360°GRAPHICS」で作ってもらったんですが、そこが独自に開発した技法のネオ・シルクスクリーンというシルクスクリーン印刷とジークレー印刷を組み合わせた手法でプリントしています。全部にシリアルナンバーが入っていて、サイズは部屋に飾りやすいB3(横364mm×縦515mm)ですね。

WWD:Tシャツやポスターのデザインが固まったのって大体いつごろでしたか?

畠中:去年の6月にはデザインが固まって。そこからイラストの許可取りやプリントの色の調整とかで時間がかかって。

直井:そんな前だっけ。すごくかかったよね。本当はもっと早く出す予定だったんです。

若林:ちょうど去年の7月から今年の2月17日まで「天元突破グレンラガン対キルラキル展」っていう原画展を、全国を回りながらやっていたんで、そのタイミングに出るといいよねみたいな話でしたよね。

直井:全然間に合わなかった(笑)。でも、それでも若林さんがチームにいてくれたから、実際にサンプルを見ながら「ここは少し違うんじゃないですか」とか話せたのは、本当に良かった。伝言ゲームにはならないし、そこの時間的ロスはなかったので。

畠中:色に関しては、本当に細かいところまでこだわっていて、制服の赤いリボンや「鮮血」の目の色とか、多分遠目で見たら分からないぐらいのところなんですけど、そこを微調整していって。やっぱり作品の根幹に関わるところなんで。

直井:みんなアニメーターさんのことをめっちゃリスペクトしているんで。当たり前の話ですけど、ここまでの絵を描くには、努力プラス才能、あと情熱が必要だと思うので。だから、僕らもそこは妥協できなかったし、自分にとってはこのTシャツ自体、値段がつけられないほど価値があって、アートだと思っています。

キービジュアルには、あのがモデルとして登場

WWD:キービジュアルにはモデルとしてあのさんが出ていますが、起用の理由は?

直井:今回は、すっごい真剣にふざけたくて。だから本当に仲がいい人だけでやりたいっていうのが大前提としてあって、昔から交友があるあのちゃんにお願いしました。そしたら、すぐOKの連絡がきて。あのちゃんからしたら、俺がなんで「キルラキル」のTシャツを作ってるのか意味が分かんなかったと思うけど、本当に忙しい中、1時間だけ撮影の時間をもらえて。あのちゃんは「キルラキル」を知らなかったと思うんですけど、メイクも主人公の纏流子に寄せてくれて、完璧でした。撮影もフォトグラファーはBUMP OF CHICKENでもお世話になっている太田好治(よしはる)さん、スタイリストも普段からBUMP OF CHICKENのスタイリングをやってくれている髙田勇人(はやと)さんにお願いして。みんなで楽しく撮影しました。

「キルラキル」の魅力

WWD:話を聞いているとチャマさんの「キルラキル」愛がすごく伝わってきますが、「キルラキル」のどこにハマったんですか。

直井:纏流子っていうキャラクターがめちゃくちゃ魅力的なのも大きいんですが、内容も「キルラキル」は当時リアルタイムで見ていて、「これをテレビで放送するんだ」っていう衝撃があって。テレビアニメって制作時間も短いだろうし、制限も多い中で、毎回驚きの連続で。なんだろう、大ふざけを真剣にやっている感じなんですが、それでいて、監督を今石(洋之)さん、シリーズ構成・脚本を中島(かずき)さん、キャラクターデザインをすしおさんが担当していて、アニメとしてのクオリティーがめちゃくちゃ高い。ストーリーもふざけた部分もありつつ、最終的に哲学なんです。「服を着るってどういうことなんだろう」っていう。だから今回は「グレイト」での販売は絶対にやりたかったんです。

WWD:販売方法としては、2月22日11時から「グレイト」の店頭で販売して、23日10時から「グレイト」のオンラインで販売、24日12時から「ギークス ルール」のオンラインで抽選販売を行うと?

直井:そうですね。ただ、この“Vol.3”のデザインのTシャツだけは「ギークス ルール」のオンライン限定で販売します。

若林:「キルラキル」は特に北米のファンが多いタイトルなので、海外のファンの方々にはオンラインで手に入れてほしいですね。

畠中:そういや何で北米でも人気があるんですかね?

若林:すごくマニアックな話になっちゃうんですけど、「TRIGGER」が立ち上がったのがちょうどアメリカで日本のアニメが本当に盛り上がり始めたタイミングだったんです。僕らが「GAINAX(ガイナックス)」を出て「TRIGGER」を作って、これから海外でもアニメを盛り上げるぞっていうタイミングで世に出したのがこの「キルラキル」でした。もともと同じ監督と脚本家のチームで制作した「天元突破グレンラガン」という作品が北米ですごく人気あって。それと同じチームが新しいスタジオで新しいアニメを作るっていうので、海外でも注目を浴びていました。今って基本的にアニメ制作はデジタルでの作業がメインなんですけど「キルラキル」はアニメーション作画も背景美術も手描きにこだわっていたんです。キャラクターやストーリーは昭和の少年漫画のカルチャーが入っていたりしてレトロな雰囲気がありつつ、映像自体は当時の最新技術でカッコいいアニメーションが見れる。だから、当時海外のアニメファンからは「これまで見たことないジャンルのアニメだ!」とよく言われてましたね。

「ギークス ルール」は“技術オタク”

WWD:「グレイト」で、アニメTを売る時のお客さんの反応はどんな感じなんですか。

高橋:「ギークス ルール」と一緒に仕事させていただくことで、普段うちで取り扱っているブランドを着ながら、アニメTも着るっていう感じで、ファッションとしてアニメTを着る人が増えましたね。「ギークス ルール」とは最初の「新世紀エヴァンゲリオン」の時から一緒に取り組みをさせてもらっていますが、やる度に反響があって、すごい人気です。

直井:本当にアニメTシャツって、イラストの破壊力がすごくて、それをかっこよく仕上げるって難しいんだよね。でも、それをやっているのが「ギークス ルール」で。「ギークス ルール」は90年代とかの海外のブートの雰囲気を、日本の技術で忠実に表現している。しかも15版も重ねていて、普通汗かいたらベタってなっちゃうんですけど、「ギークス ルール」は重くなくてベタってしないんですよ。それでいて、絶妙な色もしっかりと表現していて、人気の秘訣は技術力なんだと思う。

畠中:本当にチャマさんの言う通りで。「ギークス ルール」の「ギークス」ってみんな「アニメオタク」の意味だと思っているんですけど、実は「技術オタク」の意味でつけたんです。かなり技術にこだわっているので、そこに注目してもらえたのはめちゃくちゃありがたいです。

直井:いつも「ギークス ルール」のTシャツを見て、これはどうやって作ってるんだろう、とずっと思っていて。自分たちでもやろうとしたけど、元のグラフィックのデータを作る時点で印刷のことまで考えて作らないと同じようにはできなくて。それをするにはいろんなことを考慮しながらやらないといけなくて、簡単にはできない。だから実はめちゃくちゃすごいことをやっているんです。本当に今回のプロジェクトに関わっているのは全員、それぞれの業種のオタクなんですよ。まだ「ギークス ルール」のアイテムを見たことない人は、ぜひ「グレイト」の店頭でその技術力を見てみてほしい。

WWD:最後に、今後もこのプロジェクトは継続的にやっていくんですか?

直井:確約はできないんですけど、やりたいことはいろいろあるんで、楽しみにしておいてくださいって感じです。

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「レスポートサック」“エッセンシャル”ラインが好調 現代人をトリコにする超軽量バッグのヒミツ

「レスポートサック(LESPORTSAC)」のプレミアムライン“エッセンシャル”が売れている。同ブランドの他商品と比較するとやや高価格のため、これまで40〜50代の女性を中心に人気を博してきたが、ここ2年で30代の男女にまでファン層を拡大。2024年の売上高は前年比86%増、19年比で191%増と安定した伸長率を誇っており、全体の売り上げの15%ほどを占める主力商品に育ってきている。そんな“エッセンシャル”の人気の理由は、ファッションとの親和性や圧倒的な軽量感にある。

ファッションと機能性の両立

“エッセンシャル”は、シンプルで洗練されたエッセンスを取り入れつつ、ブランドスローガン「LIGHTEN YOUR WORLD」を落とし込んだ究極のシリーズだ。最も軽量なベルトバッグは124グラム、デビュー以来人気が続くアーバンバックパックは412グラムと、持っていることを忘れるくらい軽い。ジェイアール名古屋タカシマヤの澄田英志=営業第1部ハンドバッグ・財布小物グループマネージャーは、「抜群の軽量感はもちろん、収納力など、身につける人の気持ちまで軽くするような実用性が人気のヒミツではないか」と分析する。一方、高品質なアウターに使用する生地“マイクロリップストップナイロン”を採用し、ファッションとの親和性を向上。阪急うめだ本店の春風信介=ハンドバッグ・雑貨営業部ディビジョンマネージャーも、「ブランドを主張しすぎることなく、どのようなファッションにも合う希少なシリーズ。例えるならアップルウォッチのような存在で、ブランドよりスタイルを重視する昨今のお客さまのニーズをうまく捉えている」とうなずく。

新作コレクションは
ライムがキーカラー

1泊分ほどの荷物が収納できるダッフルバッグから、ちょっとした外出に適したベルトバッグまで、幅広いサイズ感をラインアップしているのも特長。すっきりとしたラインや流線的なシルエットなど、どのバッグもドイツの美術学校・バウハウスが提唱するミニマリズムの原理を体現している。中でも人気なのは、バックパックやビッグトートなど、圧倒的な軽量感を実感できるバッグ。YouTuberがその軽さや使い勝手を紹介するなど、口コミでも認知が広がっているという。ブラックやグレー、ホワイトなどベーシックなカラーに人気が集まっているほか、各シーズンの限定色も話題を呼んでいる。2025年春コレクションではライムをキーカラーに打ち出し、春先のファッションを爽やかにアップデートする。

クオリティーのヒミツは“日本製”にあり

“エッセンシャル”が持つファッションとの親和性や機能性は、北陸の産地の卓越した技術に裏付けられている。生機(きばた)は特殊な糸を織ることができる石川県、染色やコーティングは福井県で行っており、それぞれの技術が合わさることで“エッセンシャル”の圧倒的な軽さや肌触りを生み出している。「糸の数や太さ、配列まで、ブランド側の要求を設計の段階から忠実に再現しており、それが完成時の品質につながっている。細かいところまで徹底的に向き合っているのが日本の産地の強みだ」(レスポートサックジャパンの神代香織マーケティング シニアマネジャー)。同ブランドが「日本製の素材ならでは」と自信を持って語る生地感は、ジェイアール名古屋タカシマヤの澄田グループマネージャーも太鼓判を押す。「軽さが特長のナイロン生地である一方、しっかりとしたハリ感と上品な光沢感も兼ね備えている。年齢や使用シーンを問わない生地感のため、ファン層の拡大にも寄与している」。

現代人の負荷を軽減させるバッグとして

ブランド発祥の地・ニューヨークのスタイリッシュかつシンプルなデザインと、日本の卓越した技術を掛け合わせた“エッセンシャル”シリーズ。神代香織マーケティング シニアマネジャーは、「今後はファッションとの親和性や機能性を体験できるようなイベントを開催したい。これからも今を生きる人の物理的・心理的な負荷を軽減する存在でありたい」と展望を語る。多様化する現代人のライフスタイルに寄り添うバッグとして、今後も唯一無二の存在を貫く。

問い合わせ先
レスポートサックジャパン
0120-141-333

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「レスポートサック」“エッセンシャル”ラインが好調 現代人をトリコにする超軽量バッグのヒミツ

「レスポートサック(LESPORTSAC)」のプレミアムライン“エッセンシャル”が売れている。同ブランドの他商品と比較するとやや高価格のため、これまで40〜50代の女性を中心に人気を博してきたが、ここ2年で30代の男女にまでファン層を拡大。2024年の売上高は前年比86%増、19年比で191%増と安定した伸長率を誇っており、全体の売り上げの15%ほどを占める主力商品に育ってきている。そんな“エッセンシャル”の人気の理由は、ファッションとの親和性や圧倒的な軽量感にある。

ファッションと機能性の両立

“エッセンシャル”は、シンプルで洗練されたエッセンスを取り入れつつ、ブランドスローガン「LIGHTEN YOUR WORLD」を落とし込んだ究極のシリーズだ。最も軽量なベルトバッグは124グラム、デビュー以来人気が続くアーバンバックパックは412グラムと、持っていることを忘れるくらい軽い。ジェイアール名古屋タカシマヤの澄田英志=営業第1部ハンドバッグ・財布小物グループマネージャーは、「抜群の軽量感はもちろん、収納力など、身につける人の気持ちまで軽くするような実用性が人気のヒミツではないか」と分析する。一方、高品質なアウターに使用する生地“マイクロリップストップナイロン”を採用し、ファッションとの親和性を向上。阪急うめだ本店の春風信介=ハンドバッグ・雑貨営業部ディビジョンマネージャーも、「ブランドを主張しすぎることなく、どのようなファッションにも合う希少なシリーズ。例えるならアップルウォッチのような存在で、ブランドよりスタイルを重視する昨今のお客さまのニーズをうまく捉えている」とうなずく。

新作コレクションは
ライムがキーカラー

1泊分ほどの荷物が収納できるダッフルバッグから、ちょっとした外出に適したベルトバッグまで、幅広いサイズ感をラインアップしているのも特長。すっきりとしたラインや流線的なシルエットなど、どのバッグもドイツの美術学校・バウハウスが提唱するミニマリズムの原理を体現している。中でも人気なのは、バックパックやビッグトートなど、圧倒的な軽量感を実感できるバッグ。YouTuberがその軽さや使い勝手を紹介するなど、口コミでも認知が広がっているという。ブラックやグレー、ホワイトなどベーシックなカラーに人気が集まっているほか、各シーズンの限定色も話題を呼んでいる。2025年春コレクションではライムをキーカラーに打ち出し、春先のファッションを爽やかにアップデートする。

クオリティーのヒミツは“日本製”にあり

“エッセンシャル”が持つファッションとの親和性や機能性は、北陸の産地の卓越した技術に裏付けられている。生機(きばた)は特殊な糸を織ることができる石川県、染色やコーティングは福井県で行っており、それぞれの技術が合わさることで“エッセンシャル”の圧倒的な軽さや肌触りを生み出している。「糸の数や太さ、配列まで、ブランド側の要求を設計の段階から忠実に再現しており、それが完成時の品質につながっている。細かいところまで徹底的に向き合っているのが日本の産地の強みだ」(レスポートサックジャパンの神代香織マーケティング シニアマネジャー)。同ブランドが「日本製の素材ならでは」と自信を持って語る生地感は、ジェイアール名古屋タカシマヤの澄田グループマネージャーも太鼓判を押す。「軽さが特長のナイロン生地である一方、しっかりとしたハリ感と上品な光沢感も兼ね備えている。年齢や使用シーンを問わない生地感のため、ファン層の拡大にも寄与している」。

現代人の負荷を軽減させるバッグとして

ブランド発祥の地・ニューヨークのスタイリッシュかつシンプルなデザインと、日本の卓越した技術を掛け合わせた“エッセンシャル”シリーズ。神代香織マーケティング シニアマネジャーは、「今後はファッションとの親和性や機能性を体験できるようなイベントを開催したい。これからも今を生きる人の物理的・心理的な負荷を軽減する存在でありたい」と展望を語る。多様化する現代人のライフスタイルに寄り添うバッグとして、今後も唯一無二の存在を貫く。

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「ルルムウ」が「期間限定の公式EC」をオープン 2024-25年秋冬やアーカイブコレクションを販売

東佳苗デザイナーによるニットブランド「ルルムウ(RURUMU)」はこのほど、公式ECを期間限定でオープンした。終了日は未定。

2024-25年秋冬コレクションを中心に、20-21年秋冬、22年春夏など過去のコレクションの一部をそろえる。雑誌「フルーツ(FRUITS)」とのコラボレーションスナップブック(2759円、22年発売)や、映画「ピクニック アット ハンギング ロック(picnic at hanging rock、24年発売)」とのコラボTシャツといった特別企画アイテムも販売している。

これまで「ルルムウ」は、公式ECを不定期にオープンし、一定期間でクローズしてきた。年2回、夏と冬に東京や大阪でポップアップショップ開催後のフォローアップや、クリスマスなどのシーズナルイベントにちなんだ企画として位置付けている。

◼︎「ルルムウ」公式EC
公式ECサイト

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【一粒万倍日】「グッチ」がピンクのミニ財布やヒグチユウコとコラボした日本限定の猫チャームを発売

「グッチ(GUCCI)」は、「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」という3つの吉日が重なる最強開運日の3月10日に向けて、新作ウオレットやスモールレザーグッズを販売した。加えて、3月8日には日本限定のスペシャルアイテムとして、アーティストのヒグチユウコとコラボレーションした2種類の猫チャームを「グッチ」の一部店舗とオンラインショップで、数量限定で販売する。

ヒグチユウコ コラボ

ヒグチユウコによる愛らしい猫とゴールドのハードウエアを組み合わせたチャームは、ハンドバッグに付けたりキーホルダーとして使用できる。

ウィメンズ

ウィメンズ向けに、“GGマーモント”ラインからブルーのレザーに小さなダブルGハードウエアがさり気なくアクセントを添えるエレガントなウオレットやカードケースが登場。またグッチを象徴するGGキャンバスを用いた“GGエンブレム”ラインからは、グリーン、ブルー、ピンクといったパステルカラーのウオレットをさまざまなサイズやスタイルで取り揃えるとともに、遊び心あふれるアニマルモチーフのキーチェーンがセレクションのハッピーな気分を高める。

メンズ

メンズ向けには、「グッチ」ロゴのハードウエアやエンボス加工がアイコニックなアクセントを添えるウオレットやカードケースに、日本限定のフォレストグリーンと日本先行発売のブラックカラーが登場する。

3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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【一粒万倍日】「グッチ」がピンクのミニ財布やヒグチユウコとコラボした日本限定の猫チャームを発売

「グッチ(GUCCI)」は、「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」という3つの吉日が重なる最強開運日の3月10日に向けて、新作ウオレットやスモールレザーグッズを販売した。加えて、3月8日には日本限定のスペシャルアイテムとして、アーティストのヒグチユウコとコラボレーションした2種類の猫チャームを「グッチ」の一部店舗とオンラインショップで、数量限定で販売する。

ヒグチユウコ コラボ

ヒグチユウコによる愛らしい猫とゴールドのハードウエアを組み合わせたチャームは、ハンドバッグに付けたりキーホルダーとして使用できる。

ウィメンズ

ウィメンズ向けに、“GGマーモント”ラインからブルーのレザーに小さなダブルGハードウエアがさり気なくアクセントを添えるエレガントなウオレットやカードケースが登場。またグッチを象徴するGGキャンバスを用いた“GGエンブレム”ラインからは、グリーン、ブルー、ピンクといったパステルカラーのウオレットをさまざまなサイズやスタイルで取り揃えるとともに、遊び心あふれるアニマルモチーフのキーチェーンがセレクションのハッピーな気分を高める。

メンズ

メンズ向けには、「グッチ」ロゴのハードウエアやエンボス加工がアイコニックなアクセントを添えるウオレットやカードケースに、日本限定のフォレストグリーンと日本先行発売のブラックカラーが登場する。

3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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【スナップ】「サタデー・ナイト・ライブ」50周年特別番組にサブリナ・カーペンターが登場 エマ・ストーンら多数ゲストも

「サタデー・ナイト・ライブ50周年記念スペシャル(SNL 50: The Anniversary Special)」が2月16日(現地時間)、ニューヨークで開催された。レッドカーペッドには、エマ・ストーン(Emma Stone)やブレイク・ライブリー(Blake Lively)、レディー・ガガ(Lady Gaga)、ジェナ・オルテガ(Jenna Ortega)ら多数のゲストが来場。50周年を迎えた長寿コメディー番組に支援と賛辞を送った。

サブリナ・カーペンターはヌーディーなビジュードレス

去年5月にも「サタデー・ナイト・ライブ」でパフォーマンスしたサブリナ・カーペンター(Sabrina Carpenter)は、ゲストとして来場しただけでなく、ポール・サイモン(Paul Simon)と共にオープニングを飾り、その後ペドロ・パスカル(Pedro Pascal)や、マーセロ・ヘルナンデス(Marcello Hernandez)、バッド・バニー(Bad Bunny)らと共に寸劇を披露した。

サブリナは、レッドカーペッドとオープニングパフォーマンスで「ヴェルサーチェ(VERSACE)」のヌードカラーのシアーなドレスを着用。ドレスはアシンメトリーのオフショルダーで、全身にパールやストーンが散りばめられていた。

キム・カーダシアンは「バレンシアガ」でメタリックに

 

キム・カーダシアン(Kim Kardasian)のシンプルなボディコンドレスは、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のオートクチュール。ガンメタルに反射するビーズでできた素材とギュッと絞ったウエストが特徴的だ。カーダシアンは高いプリーザーヒールと「ロレイン・シュワルツ(LORRAINE SCHWARTZ)」のジュエリーを合わせた。

ブレイク・ライブリーと夫のライアン・レイノルズ

ブレイク・ライブリーは夫のライアン・レイノルズ(Ryan Reynolds)と連れ添って来場。「タマラ ラルフ クチュール(TAMARA RALPH COUTURE)」のシルバーの装飾が輝くドレスに身を包んだ。

エマ・ストーンは大量のポップコーンと共に来場

エマ・ストーンが身につけたのは、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のダークレッドのカスタムドレス。ポインテッドネックのビスチェトップに構築的なポケットが付いたプリーツスカートのシルククレープドレスには、同色のサテンサンダルとファインジュエリーコレクションから、フープピアス“オンブレ ブロッサム”と、ダイヤモンドをあしらったホワイトゴールドとイエローゴールドのリング“ル ダミエ ドゥ ルイ・ヴィトン”を合わせてコーディネートした。

レッドカーペッドスナップ

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【スナップ】「サタデー・ナイト・ライブ」50周年特別番組にサブリナ・カーペンターが登場 エマ・ストーンら多数ゲストも

「サタデー・ナイト・ライブ50周年記念スペシャル(SNL 50: The Anniversary Special)」が2月16日(現地時間)、ニューヨークで開催された。レッドカーペッドには、エマ・ストーン(Emma Stone)やブレイク・ライブリー(Blake Lively)、レディー・ガガ(Lady Gaga)、ジェナ・オルテガ(Jenna Ortega)ら多数のゲストが来場。50周年を迎えた長寿コメディー番組に支援と賛辞を送った。

サブリナ・カーペンターはヌーディーなビジュードレス

去年5月にも「サタデー・ナイト・ライブ」でパフォーマンスしたサブリナ・カーペンター(Sabrina Carpenter)は、ゲストとして来場しただけでなく、ポール・サイモン(Paul Simon)と共にオープニングを飾り、その後ペドロ・パスカル(Pedro Pascal)や、マーセロ・ヘルナンデス(Marcello Hernandez)、バッド・バニー(Bad Bunny)らと共に寸劇を披露した。

サブリナは、レッドカーペッドとオープニングパフォーマンスで「ヴェルサーチェ(VERSACE)」のヌードカラーのシアーなドレスを着用。ドレスはアシンメトリーのオフショルダーで、全身にパールやストーンが散りばめられていた。

キム・カーダシアンは「バレンシアガ」でメタリックに

 

キム・カーダシアン(Kim Kardasian)のシンプルなボディコンドレスは、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のオートクチュール。ガンメタルに反射するビーズでできた素材とギュッと絞ったウエストが特徴的だ。カーダシアンは高いプリーザーヒールと「ロレイン・シュワルツ(LORRAINE SCHWARTZ)」のジュエリーを合わせた。

ブレイク・ライブリーと夫のライアン・レイノルズ

ブレイク・ライブリーは夫のライアン・レイノルズ(Ryan Reynolds)と連れ添って来場。「タマラ ラルフ クチュール(TAMARA RALPH COUTURE)」のシルバーの装飾が輝くドレスに身を包んだ。

エマ・ストーンは大量のポップコーンと共に来場

エマ・ストーンが身につけたのは、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のダークレッドのカスタムドレス。ポインテッドネックのビスチェトップに構築的なポケットが付いたプリーツスカートのシルククレープドレスには、同色のサテンサンダルとファインジュエリーコレクションから、フープピアス“オンブレ ブロッサム”と、ダイヤモンドをあしらったホワイトゴールドとイエローゴールドのリング“ル ダミエ ドゥ ルイ・ヴィトン”を合わせてコーディネートした。

レッドカーペッドスナップ

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「アー・ペー・セー」が日本限定デニムカプセルコレクションの発売を記念して各店舗でイベントを開催

「アー・ペー・セー(A.P.C.)」は、日本限定のデニムカプセルコレクションの発売を記念して2月20日〜3月16日の期間、「アー・ペー・セー」各店舗でデニムにフォーカスしたストアイベント“アー・ペー・セー デニム フォーカス”を開催する。

学割やイニシャル刺しゅうサービスの無料提供など

同イベントでは、学生証の提示で定番デニムが20%オフで購入できる学割や、対象のデニムアイテム購入者にバックポケットのイニシャル刺しゅうサービスの無料提供、デニムアイテムの試着・購入者に対してアー・ペー・セー デニム ステッカーの進呈などを行う。

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「アー・ペー・セー」が日本限定デニムカプセルコレクションの発売を記念して各店舗でイベントを開催

「アー・ペー・セー(A.P.C.)」は、日本限定のデニムカプセルコレクションの発売を記念して2月20日〜3月16日の期間、「アー・ペー・セー」各店舗でデニムにフォーカスしたストアイベント“アー・ペー・セー デニム フォーカス”を開催する。

学割やイニシャル刺しゅうサービスの無料提供など

同イベントでは、学生証の提示で定番デニムが20%オフで購入できる学割や、対象のデニムアイテム購入者にバックポケットのイニシャル刺しゅうサービスの無料提供、デニムアイテムの試着・購入者に対してアー・ペー・セー デニム ステッカーの進呈などを行う。

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「エドウイン」が阪神タイガースとコラボ 球団のアイコニックなマークを施したジャケット2型を発売

オリジナル商品の企画・制作・販売を軸に、企業・組織のトータルブランディングを手掛けるヘソプロダクションは2月下旬、デニムブランドの「エドウイン(EDWIN)」と阪神タイガースがコラボレーションした“デニムジャケット”(丸虎/3万800円、HT/3万8500円)を発売する。関西の駅構内土産店舗やバラエティショップ、阪神タイガース公式オンラインショップ、チームショップアルプス、ほか阪神タイガース公式ショップで取り扱う。

同コラボでは、阪神タイガースのアイコニックな虎マークを背面に大胆にあしらった“丸虎”とデニムジャケット全体に球団のTHマークを施した“TH”の2型を展開する。サイズはM、L、XLを用意する。

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「エドウイン」が阪神タイガースとコラボ 球団のアイコニックなマークを施したジャケット2型を発売

オリジナル商品の企画・制作・販売を軸に、企業・組織のトータルブランディングを手掛けるヘソプロダクションは2月下旬、デニムブランドの「エドウイン(EDWIN)」と阪神タイガースがコラボレーションした“デニムジャケット”(丸虎/3万800円、HT/3万8500円)を発売する。関西の駅構内土産店舗やバラエティショップ、阪神タイガース公式オンラインショップ、チームショップアルプス、ほか阪神タイガース公式ショップで取り扱う。

同コラボでは、阪神タイガースのアイコニックな虎マークを背面に大胆にあしらった“丸虎”とデニムジャケット全体に球団のTHマークを施した“TH”の2型を展開する。サイズはM、L、XLを用意する。

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【一粒万倍日】「プラダ」は日本限定カラーの財布や革小物を発売 3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

「プラダ(PRADA)」はこの最強開運日に向けて、二つ折りや三つ折り財布、フラグメントケース、カードケース、長財布などを用意。「プラダ」各店舗及び公式オンラインストアで順次販売中だ。

柔らかくビンテージ調の艶感のソフトルックスレザーのシリーズに、日本限定カラーとしてウィメンズはグリーン、ダークブラウン、ベージュが、メンズはグレーが初登場。フロントにはアイコニックなトライアングルロゴをあしらった。

アイテム一覧

ウィメンズ

メンズ

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【一粒万倍日】「プラダ」は日本限定カラーの財布や革小物を発売 3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

「プラダ(PRADA)」はこの最強開運日に向けて、二つ折りや三つ折り財布、フラグメントケース、カードケース、長財布などを用意。「プラダ」各店舗及び公式オンラインストアで順次販売中だ。

柔らかくビンテージ調の艶感のソフトルックスレザーのシリーズに、日本限定カラーとしてウィメンズはグリーン、ダークブラウン、ベージュが、メンズはグレーが初登場。フロントにはアイコニックなトライアングルロゴをあしらった。

アイテム一覧

ウィメンズ

メンズ

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ロサンゼルスの人気ドーナツショップ「ランディーズドーナツ」が日本初上陸 国内一号店は東京・代官山

ロサンゼルスで人気のドーナツショップ「ランディーズドーナツ(RANDY’S DONUTS)」は5月中旬、国内1号店となる「ランディーズドーナツ」渋谷代官山店を東京・代官山の商業施設ログロード代官山にオープンする。

創業以来受け継がれてきたオリジナルレシピの手作りドーナツ

同店は、創業以来受け継がれてきたオリジナルレシピのデザイン豊富な40種類以上のドーナツのほか、丸型の“ランディーズラウンズ”や日本限定商品を用意する予定だ。ドリンクは独自焙煎ブレンド“ランディーズロースト”を使用したコーヒーやタピオカ入りドリンク“バボ”、ミルクシェイクなどをそろえる。また、店舗前には「ランディーズドーナツ」のシンボルでもある巨大ドーナツ型を設置する予定で、店内には大型ショートケースに最大1000個のドーナツをディスプレーする。価格はドーナツが300〜600円台、ドリンクが300〜500円台を予定する。

「ランディーズドーナツ」は、1952年にロサンゼルスで誕生したドーナツ店で、米国1号店の屋根の上にそびえ立つ直径10メートルの巨大なドーナツ型サイン看板は人気映画やミュージックビデオに登場するなどロサンゼルスのランドマークとして知られている。「ランディーズドーナツ」の最大のこだわりは、全てのドーナツを店内で毎日手作りしていることで、工場での大量生産ではなく各店舗で毎朝ドーナツを作り常に新鮮な商品を提供しているという。

日本での今後の展開においては、直営となる1号店オープンを契機に2店舗目以降はFC(フランチャイズ)展開を計画し、2028年末までに国内50店舗の展開を目標に掲げる。

オープン概要

◼️ランディーズドーナツ渋谷代官山店
オープン日:5月上旬(予定)
場所:ログロード 代官山 L2棟
住所:東京都渋谷区代官山町13-1
営業時間:11:00〜19:00(予定)
席数:40席(予定)

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「ゾゾタウン」がBリーグクラブ“アルティーリ千葉”のアイテムを発売 人間国宝の松原伸生が監修

ZOZOが運営する「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」は、千葉県千葉市がホームタウンのBリーグの男子プロバスケクラブ“アルティーリ千葉”とコラボレーションした限定アイテム“アルティーリ千葉×ゾゾリミテッド ライン”を「ゾゾタウン」限定で受注販売を開始した。受注販売期間は、2月14〜25日11時59分まで。4月中旬に発送予定だ。

同コラボでは、型紙を用いる伝統的な染色技法“長板中形”を継承する重要無形文化財保持者いわゆる人間国宝の松原伸生が監修し、同氏の工房で1点ずつ絞り染めを施したフーディーやTシャツなどを展開する。“アルティーリ千葉”のクラブカラーであるブラックネイビーをイメージしたアイテムは、天然藍を使用した手作業による染色のため、アイテムごとに色の濃淡や模様の個性が現れる。

アイテム一覧

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メディコム・トイの新店舗が渋谷パルコにオープン コラボベアブリックなどを販売

メディコム・トイ(MEDICOM TOY NEXT)は3月1日、渋谷パルコ4階に新たな店舗、メディコム・トイ ネクスト(MEDICOM TOY NEXT)をオープンする。

同店舗は、ジャンルや国境を越えるメディコム・トイの生態系を体感できるショップ。さまざまにコラボレーションした“ベアブリック(BE@RBERICK)”やアクションフィギア、ソフビ、アパレル、雑貨などのアイテムをそろえる。

オープン記念アイテムは、フランスのテキスタイル彫刻家、アン・ヴァレリー・デュポン(Anne Valérie Dupond)とのコラボベアブリックの新作12点のほか、丘山晴己による“ポップコーン ベア(POPCORN BE@R)”の第2弾“チョコレート バージョン(Chocolate Ver.)” や、MAMESによる“ベアブリック フロア(BE@RBRICK FLOR@)”の桜をモチーフにした新作などをラインアップする。

また、「カリモク」 とのコラボレーションでは、1品ずつ熟練した職人のハンドメードで仕上げた木製ベアブリック各サイズの新作に加え、花井祐介の“ミスター ストゥープ(Mr. STOOP)”が全高約300mmの木製スタチューで登場する。 さらに、気鋭のアーティストたちによるソフビやウィル・スウィーニー(Will Sweeney)との約6年ぶりのコラボや“懲役二秒”のコレクションなども用意する。

オープン記念アイテム一覧

◾️メディコム・トイ ネクスト(MEDICOM TOY NEXT)

オープン日:3月1日
営業時間:11:00〜21:00
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO4階

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メディコム・トイの新店舗が渋谷パルコにオープン コラボベアブリックなどを販売

メディコム・トイ(MEDICOM TOY NEXT)は3月1日、渋谷パルコ4階に新たな店舗、メディコム・トイ ネクスト(MEDICOM TOY NEXT)をオープンする。

同店舗は、ジャンルや国境を越えるメディコム・トイの生態系を体感できるショップ。さまざまにコラボレーションした“ベアブリック(BE@RBERICK)”やアクションフィギア、ソフビ、アパレル、雑貨などのアイテムをそろえる。

オープン記念アイテムは、フランスのテキスタイル彫刻家、アン・ヴァレリー・デュポン(Anne Valérie Dupond)とのコラボベアブリックの新作12点のほか、丘山晴己による“ポップコーン ベア(POPCORN BE@R)”の第2弾“チョコレート バージョン(Chocolate Ver.)” や、MAMESによる“ベアブリック フロア(BE@RBRICK FLOR@)”の桜をモチーフにした新作などをラインアップする。

また、「カリモク」 とのコラボレーションでは、1品ずつ熟練した職人のハンドメードで仕上げた木製ベアブリック各サイズの新作に加え、花井祐介の“ミスター ストゥープ(Mr. STOOP)”が全高約300mmの木製スタチューで登場する。 さらに、気鋭のアーティストたちによるソフビやウィル・スウィーニー(Will Sweeney)との約6年ぶりのコラボや“懲役二秒”のコレクションなども用意する。

オープン記念アイテム一覧

◾️メディコム・トイ ネクスト(MEDICOM TOY NEXT)

オープン日:3月1日
営業時間:11:00〜21:00
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO4階

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グリーン・デイ × VERDYによるコラボTシャツが発売 「ウェイステッド ユース」とのコラボも

パンク・ロックバンド、グリーン・デイ(GREEN DAY)の来日を記念し、自らもグリーン・デイに大きなインスパイアを受けたというグラフィック・デザイナーのVERDY(ヴェルディ)とのコラボアイテムが発売される。

今回はTシャツ(2種、各2色)を展開。VERDYのオリジナル・キャラクターであるVICKとグリーン・デイの代表作「American Idiot」でおなじみのモチーフがコラボレートしたType A(6600円)がブラックとホワイトの2色を、グリーン・デイの代表作「Kerplunk」に登場する花のモチーフをVERDYが手掛けるブランド、「ウェイステッド ユース(WASTED YOUTH)」のモチーフとミックスしてアレンジしたType B(6600円)がサンドベージュとホワイトの2色をラインアップする。

Type A

Type B

本コラボTシャツは、グリーン・デイの来日公演初日である2月21日から販売を開始。大阪公演の会場である大阪城ホールにもほど近いVERDYが手掛けるピザ・レストラン、「ヘンリーズ ピザ(HENRY'S PIZZA)」3階のギャラリーで21日と22日に開催されるポップアップで販売されるほか、各コンサート会場の物販エリア、2月27日12時からはワーナーミュージックのオンラインストアでも販売される。※いずれも1人1デザインにつき1点まで(最大で合計2点まで)の購入で、予定数が売り切れ次第終了となる。

■GREEN DAY JAPAN TOUR 2025
2025年2月21日 大阪城ホール
2025年2月23日 ポートメッセ名古屋
2025年2月25日 K-ARENA横浜
2025年2月26日 K-ARENA横浜
https://www.creativeman.co.jp/artist/2025/02greenday/

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「リーボック」×「ワコマリア」によるコラボスニーカー “クラブC 85”が発売

「リーボック(REEBOK)」は、「ワコマリア(WACKO MARIA)」 とのコラボレーションシューズ“ワコマリア クラブ C 85(WACKO MARIA CLUB C 85)”を2月28日に発売する。カラーはブラック、ホワイトの2色展開で、価格は各2万2000円。両ブランドのオンラインストア、両ブランドの直営店などで販売する。

本アイテムは、1985年にテニス専用のコートシューズとして誕生した“クラブC”をベースに採用し、プレミアムレザーアッパーと、インナーに「ワコマリア」の象徴的なレオパードデザインを使用し、各ブランドのスタイルが融合した特別なデザインに仕上げた

また、ウィンドウボックスとタンのラベルのロゴを「ワコマリア」らしいラスタカラーにアレンジしたり、ヒールに「ワコマリア」オリジナルロゴとグラフィックを刺しゅうしたりと、各所にブランドを象徴するデザインが散りばめられている。

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渋谷109が春のリニューアル、新たに10店舗が新規オープン

ファッションビルの渋谷109は2月から4月にかけて春のリニューアルを実施する。新規出店の10店舗を含む21店舗が改装する。

新規出店ではyutoriのストリート系ブランド「エイチティーエイチ(HTH)」やインフルエンサー系ブランド「アクレント(ACLENT)」「ドクターマーチン(DR. MARTENS)」「カスタネ(KASTANE)」「メリージェニー(MERRYJENNY)」が出店するほか、飲食では京都で若い女性に人気の「雲の茶カフェ」と、わんちゃんモチーフのスイーツで知られる「トライベッカ」の2店舗が東京に初出店する。

また、23年にメタ社と組んで立ち上げた「クリエイターコラボレーションスペース」もリニューアル。超高効率のコラボ型物販スペース「ディスプ!!!」を移設するほか、コラボカフェ(名称未定)と大型のポップアップスペースをオープンする。大型ポップアップスペースではグランドオープンの3月21日に、超大人気アーティストとのコラボレーションを予定している。

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渋谷109が春のリニューアル、新たに10店舗が新規オープン

ファッションビルの渋谷109は2月から4月にかけて春のリニューアルを実施する。新規出店の10店舗を含む21店舗が改装する。

新規出店ではyutoriのストリート系ブランド「エイチティーエイチ(HTH)」やインフルエンサー系ブランド「アクレント(ACLENT)」「ドクターマーチン(DR. MARTENS)」「カスタネ(KASTANE)」「メリージェニー(MERRYJENNY)」が出店するほか、飲食では京都で若い女性に人気の「雲の茶カフェ」と、わんちゃんモチーフのスイーツで知られる「トライベッカ」の2店舗が東京に初出店する。

また、23年にメタ社と組んで立ち上げた「クリエイターコラボレーションスペース」もリニューアル。超高効率のコラボ型物販スペース「ディスプ!!!」を移設するほか、コラボカフェ(名称未定)と大型のポップアップスペースをオープンする。大型ポップアップスペースではグランドオープンの3月21日に、超大人気アーティストとのコラボレーションを予定している。

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「クロックス」が「ドラゴンボールZ」とコラボ 悟空の道着をイメージしたシューズなどが登場

「クロックス(CROCS)」は2月26日、鳥山明の漫画を原作とするテレビアニメ「ドラゴンボールZ」とコラボレーションしたアイテムを発売する。「クロックス」公式オンラインストアおよび実店舗、ABCマート、ABCマート グランドステージをはじめ、各種「クロックス」取扱店で販売する。

キャラクターをイメージしたシューズが登場
アニメの世界に没入できる特設スペースも

同コラボでは、「クロックス」のアイコンモデルである“クラシック クロッグ”に悟空やベジータといったキャラクターにインスパイアされたデザインが特徴のモデルやスーパーサイヤ人化した悟空やベジータ、ドラゴンボールなどのジビッツチャームが登場する。

“ドラゴンボールZ クラシック クロッグ”(20cm〜31cm /9900円、キッズ18cm〜24cm/6050円)は悟空の道着の色をイメージし、フットウエア全体にドラゴンボール柄をあしらった。ヒールストラップには、悟空の道着の帯を3Dデザインで施した。甲部分には、スーパーサイヤ人化した悟空や筋斗雲、神龍などのジビッツチャームが付属している。

また、商品の発売を記念してABCマートの一部店舗では特設スペースを期間限定でオープンし、アニメの世界観に没入しながら商品選びを楽しめる。

アイテム詳細

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「クロックス」が「ドラゴンボールZ」とコラボ 悟空の道着をイメージしたシューズなどが登場

「クロックス(CROCS)」は2月26日、鳥山明の漫画を原作とするテレビアニメ「ドラゴンボールZ」とコラボレーションしたアイテムを発売する。「クロックス」公式オンラインストアおよび実店舗、ABCマート、ABCマート グランドステージをはじめ、各種「クロックス」取扱店で販売する。

キャラクターをイメージしたシューズが登場
アニメの世界に没入できる特設スペースも

同コラボでは、「クロックス」のアイコンモデルである“クラシック クロッグ”に悟空やベジータといったキャラクターにインスパイアされたデザインが特徴のモデルやスーパーサイヤ人化した悟空やベジータ、ドラゴンボールなどのジビッツチャームが登場する。

“ドラゴンボールZ クラシック クロッグ”(20cm〜31cm /9900円、キッズ18cm〜24cm/6050円)は悟空の道着の色をイメージし、フットウエア全体にドラゴンボール柄をあしらった。ヒールストラップには、悟空の道着の帯を3Dデザインで施した。甲部分には、スーパーサイヤ人化した悟空や筋斗雲、神龍などのジビッツチャームが付属している。

また、商品の発売を記念してABCマートの一部店舗では特設スペースを期間限定でオープンし、アニメの世界観に没入しながら商品選びを楽しめる。

アイテム詳細

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3月開幕のメジャーリーグ開幕戦に合わせて「’47」がポップアップ スタジアムで未発売の公式オリジナルグッズなど

メジャーリーグを始めとするアメリカ4大スポーツとパートナー契約を結ぶ「’47 (フォーティーセブン)」は、3月18、19日に日本で開幕する「MLB 東京シリーズ 2025」に合わせたポップアップを六本木ヒルズのヒルサイド2階、ヒルズボックスにオープンする。会期は2月22日から3月23日。

同ポップアップでは、スタジアムでも未発売の公式オリジナルグッズなどを販売する。「スワロフスキー(SWAROVSKI)」とコラボレーションした“スワロフスキー エディション ’47 クリーンナップ“は日本初登場。「’47」の代表モデルの“クリーンナップ“の他にもデザインやカラーを豊富に取り揃える。

また、ロサンゼルス・ドジャースとシカゴ・カブス戦を前に、これまで日本で取り扱いのなかったカブスの定番商品が新たに登場。日本企画のビンテージサテンジャケット(3万5200円)や日本製のビンテージ風スエット(1万3200円)はメード・イン・ジャパンのボディにサテン地でチームネームを縫いつけ古着感を再現した日本限定商品だ。また、観戦時のユニフォームのインナーとしても活躍しそうなビンテージ風のMLB Tシャツ(6600円)は、肉厚のボディに程よく洗いのかかったビッグプリントを施した。

◼️「’47」ポップアップショップ
会期:2月22日〜3月23日
会場:六本木ヒルズ森タワー ヒルサイド2階 ヒルズボックス
住所:東京都港区六本木6-10-1
時間:11:00~20:00

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ファッションサブスク「アナザーアドレス」のデザインコンテスト開催 播磨マイアさんが初代グランプリに

大丸松坂屋百貨店が運営するファッションサブスクリプションサービス「アナザーアドレス(ANOTHERADDRESS)」は2月15日、同サービスが主催するファッションデザインコンテスト「ループアワード 2024-2025(roop Award 2024-2025)」の最終審査と授賞式を国立代々木体育館で実施した。1次審査を通過したプロ部門、学生/アマチュア部門のデザイナー計20人が会場でプレゼンテーションを行い、俳優の長谷川京子やデザイナーの篠原ともえらによる審査の結果、播磨マイアさんが手掛けるブランド「マイア ハリマ(MAIA HARIMA)」が初代総合グランプリに輝いた。

同コンテストの特徴は、作品の素材が古着であること。「アナザーアドレス」でレンタルを繰り返すなかでレンタルができなくなった服や百貨店の顧客から回収した服からデザイナー自身が素材を選び、リメイクをした。制作にあたっては古着を「単なる素材としてではなく、デザイナーや過去の着用者が服に込めたストーリーも含めて未来に繋げる作品を制作する」ことが求められた。事前審査通過後に制作されたすべての作品に、制作費として1着につき3~4万円が支払われた。また、プロ部門、学生/アマチュア部門に関わらず、事前審査に通過した作品はすべて今後、「アナザーアドレス」でレンタルアイテムとして展開される。なお、衣類循環アップサイクルプロジェクト「ループ(roop)は環境省が推進する2024年度「デコ活」の補助事業として採択されている。

総合グランプリ
プロ部門 「マイア ハリマ」

見事総合グランプリに輝いた「マイア ハリマ」を手掛けた播磨さんの作品は“second skin”がコンセプト。デザイナー自身の妊娠という経験にインスピレーションを得て作り上げたコレクションで、キーピースには内側に詰め物を施し、抱擁されているかのような感覚をイメージ。またリサイクルポリエステルから作られた素材“エアーフレイク(Air Flake)”をはじめとする再生素材を用いて、チャンキーなデザインに柔らかさを加えることで、衣服を通して心と身体をつなぐ温かさや安心感を表現した。

部門グランプリ
学生/アマチュア部門 「カズハ」

学生/アマチュア部門のグランプリは、大阪モード学園に所属する宮川一葉さんが受賞した。宮川さんが手掛けるブランド「カズハ(KAZUHA)」の作品は“Multifaceted(多面)”がテーマ。同コレクションでは、1つの作品に対してそれぞれ3つ以上の着方や形を提案し、服をただ着るだけではなく、自身の新たな一面を発見してほしいと願いを込めた。

準グランプリ
プロ部門 「ボディソング」

プロ部門の準グランプリは「ボディソング(BODYSONG.)」が受賞した。受賞作品では、“V.A.”をコンセプトに掲げ、多種多様なブランドの洋服を素材感と色のみで服ごとに統一し、ブランドロゴなどを排除した上で全てのパーツを解体。ランダムにパッチワークし1枚の布に仕上げ、“仮縫い”のセットアップに職人が再裁縫した。仮縫いの際に使用したハンドステッチ糸を全て残し、パーツ取りしたポケットなどをさまざまな場所に配置したデザインが目を引く。

準グランプリ
学生/アマチュア部門 「タクト」

学生/アマチュア部門の準グランプリは、「タクト(TACKT)」が受賞。「ショウ コニシ デザイン ラボ(SHO KONISHI DESIGN LAB)」に所属するデザイナーのTackTさんは、アンコール遺跡の光に着想。自身が東アジアを周遊していた時に着用していた衣類のみを用いて製作したコレクションで、大自然と風、日光が遺跡と調和した時の神秘性を表現した。

特別賞
プロ部門 「アン ヨー テイラー」

プロ部門の特別賞には野田洋平さんが手掛ける「アン ヨー テイラー(AN YO TAILOR)」が選出された。“Pack Age DRESS”をテーマに、瓶口を紙包装で絞った際に出来るシワ感をタックやギャザーで表現し、包み込むようなシルエットのワンピースやワンピースを製作する際に生まれる端材を張り込んだジャケットを作り上げた。

特別賞
学生/アマチュア部門 「ユイ ワカバヤシ」

学生/アマチュア部門の特別賞には文化服装学院に所属する若林唯さんの「ユイ ワカバヤシ(YUI WAKABAYASHI)」が選ばれた。“日常にときめきを纏う服”をテーマに、愛着のある洋服をリメイクすることで、新たな形として再び愛されることを願った。

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ファッションサブスク「アナザーアドレス」のデザインコンテスト開催 播磨マイアさんが初代グランプリに

大丸松坂屋百貨店が運営するファッションサブスクリプションサービス「アナザーアドレス(ANOTHERADDRESS)」は2月15日、同サービスが主催するファッションデザインコンテスト「ループアワード 2024-2025(roop Award 2024-2025)」の最終審査と授賞式を国立代々木体育館で実施した。1次審査を通過したプロ部門、学生/アマチュア部門のデザイナー計20人が会場でプレゼンテーションを行い、俳優の長谷川京子やデザイナーの篠原ともえらによる審査の結果、播磨マイアさんが手掛けるブランド「マイア ハリマ(MAIA HARIMA)」が初代総合グランプリに輝いた。

同コンテストの特徴は、作品の素材が古着であること。「アナザーアドレス」でレンタルを繰り返すなかでレンタルができなくなった服や百貨店の顧客から回収した服からデザイナー自身が素材を選び、リメイクをした。制作にあたっては古着を「単なる素材としてではなく、デザイナーや過去の着用者が服に込めたストーリーも含めて未来に繋げる作品を制作する」ことが求められた。事前審査通過後に制作されたすべての作品に、制作費として1着につき3~4万円が支払われた。また、プロ部門、学生/アマチュア部門に関わらず、事前審査に通過した作品はすべて今後、「アナザーアドレス」でレンタルアイテムとして展開される。なお、衣類循環アップサイクルプロジェクト「ループ(roop)は環境省が推進する2024年度「デコ活」の補助事業として採択されている。

総合グランプリ
プロ部門 「マイア ハリマ」

見事総合グランプリに輝いた「マイア ハリマ」を手掛けた播磨さんの作品は“second skin”がコンセプト。デザイナー自身の妊娠という経験にインスピレーションを得て作り上げたコレクションで、キーピースには内側に詰め物を施し、抱擁されているかのような感覚をイメージ。またリサイクルポリエステルから作られた素材“エアーフレイク(Air Flake)”をはじめとする再生素材を用いて、チャンキーなデザインに柔らかさを加えることで、衣服を通して心と身体をつなぐ温かさや安心感を表現した。

部門グランプリ
学生/アマチュア部門 「カズハ」

学生/アマチュア部門のグランプリは、大阪モード学園に所属する宮川一葉さんが受賞した。宮川さんが手掛けるブランド「カズハ(KAZUHA)」の作品は“Multifaceted(多面)”がテーマ。同コレクションでは、1つの作品に対してそれぞれ3つ以上の着方や形を提案し、服をただ着るだけではなく、自身の新たな一面を発見してほしいと願いを込めた。

準グランプリ
プロ部門 「ボディソング」

プロ部門の準グランプリは「ボディソング(BODYSONG.)」が受賞した。受賞作品では、“V.A.”をコンセプトに掲げ、多種多様なブランドの洋服を素材感と色のみで服ごとに統一し、ブランドロゴなどを排除した上で全てのパーツを解体。ランダムにパッチワークし1枚の布に仕上げ、“仮縫い”のセットアップに職人が再裁縫した。仮縫いの際に使用したハンドステッチ糸を全て残し、パーツ取りしたポケットなどをさまざまな場所に配置したデザインが目を引く。

準グランプリ
学生/アマチュア部門 「タクト」

学生/アマチュア部門の準グランプリは、「タクト(TACKT)」が受賞。「ショウ コニシ デザイン ラボ(SHO KONISHI DESIGN LAB)」に所属するデザイナーのTackTさんは、アンコール遺跡の光に着想。自身が東アジアを周遊していた時に着用していた衣類のみを用いて製作したコレクションで、大自然と風、日光が遺跡と調和した時の神秘性を表現した。

特別賞
プロ部門 「アン ヨー テイラー」

プロ部門の特別賞には野田洋平さんが手掛ける「アン ヨー テイラー(AN YO TAILOR)」が選出された。“Pack Age DRESS”をテーマに、瓶口を紙包装で絞った際に出来るシワ感をタックやギャザーで表現し、包み込むようなシルエットのワンピースやワンピースを製作する際に生まれる端材を張り込んだジャケットを作り上げた。

特別賞
学生/アマチュア部門 「ユイ ワカバヤシ」

学生/アマチュア部門の特別賞には文化服装学院に所属する若林唯さんの「ユイ ワカバヤシ(YUI WAKABAYASHI)」が選ばれた。“日常にときめきを纏う服”をテーマに、愛着のある洋服をリメイクすることで、新たな形として再び愛されることを願った。

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「パリ国際ランジェリー見本市」と素材展に99カ国約1万6000人が来場 セルフプレジャーグッズへの関心が高まる

下着関連の見本市である「パリ国際ランジェリー展(SALON INTERNATIONAL DE LA LINGERIE)」が1月18〜20日、フランス・パリのポルト ド ベルサイユ見本市会場で開催された。同展には、 下着や水着などを手掛ける220ブランドが出展し、2025-26年秋冬の新作を披露。出展ブランド数は減少したが、全体の37%が新規出展社だった。同じ会場で同時期開催の素材・資材メーカーの見本市「アンテルフィリエール・パリ(INTERFILIERE PARIS)」には180社が出展し、21%が新規出展。両展合わせると約30%が新規出展で、78%がフランス国外からの出展になった。両展には99カ国から約1万6000人が来場。ランウエイショーやトレンドセミナーなどに参加した。会場では、ファッションの見本市「フーズネクスト」やジュエリーの見本市「ビジョルカ」も同時開催されていた。全体の32%がそれらの相互来場だった。

日本からは4ブランドが出展

「パリ国際ランジェリー展」には、日本から「アロマティック(AROMATIQUE)」「ユウビ カワノ(YUVI KAWANO)」「ラ・シレーヌ(LA SIRENE)」「イロハ(IROHA)」の4ブランドが出展。昨年に続き、2回目の出展となった「アロマティック」のブランドプロデューサーで同ブランドを展開するタカギの高木麻衣社長は、「続けるのが大事だと思い、2年連続出展を決めた。昨年は、日本のもの作りへの敬意を感じたものの、売上高へは至らず。今年は。来場者の国際化が進み、ブラジル、ロシア、カタール、インドネシアなどこれまで接点がなかった国のバイヤーと繋がる事ができた。昨年ロンドンの合同展で出会ったバイヤーから発注があるなど実績もできた」と手応えを語った。来場者の幅広さは「ラ・シレーヌ」の吉持玲沙デザイナーも実感したようだ。同ブランドはクールな印象のボディースーツやフェミニンな小花柄キャミソールなど幅広いテイストの商品を紹介。「多くの人に見てもらう最適な手段だと出展を決めた。ギリシャやトルコ、カナダなどのバイヤーとの接点が持て、出展した甲斐があった。ブースに展示したランウエイショーのルックを見る人も多かった」と言う。「ユウビ カワノ」の河野有実デザイナーは、「いつか出展したい」との思いがあったという。その夢を叶え、米ポートランドの専門店からオーダーがついた。「スタイリストやフォトグラファーなどクリエイティブな人々から声がかかり、自信にもつながった」と話した。

ランジェリーとセルフプレジャーグッズの親和性に期待

デリケートゾーン用のアイテムを多数展開する「イロハ(IROHA)」が出展したのは、ボディーケアやセルフプレジャーアイテムを扱う15ブランドがブースを並べる「ウェルネス」エリアだ。「イロハ」を展開するテンガの茶谷悟史テンガ ヨーロッパ社長は、「終了後に商談を進める会社が50社以上」と予想を超える反響だったと話す。デリケートゾーン商材は、フィットネスジムが導入したいと検討、ランジェリーショップからは、一見セルフプレジャーグッズと見えない商材を取り扱いたいとの声が相次いだ。以前に出展したファッションの見本市では反応が薄かったが、改めて「『イロハ』はランジェリーとの親和性が高い」と実感したようだ。

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「パリ国際ランジェリー見本市」と素材展に99カ国約1万6000人が来場 セルフプレジャーグッズへの関心が高まる

下着関連の見本市である「パリ国際ランジェリー展(SALON INTERNATIONAL DE LA LINGERIE)」が1月18〜20日、フランス・パリのポルト ド ベルサイユ見本市会場で開催された。同展には、 下着や水着などを手掛ける220ブランドが出展し、2025-26年秋冬の新作を披露。出展ブランド数は減少したが、全体の37%が新規出展社だった。同じ会場で同時期開催の素材・資材メーカーの見本市「アンテルフィリエール・パリ(INTERFILIERE PARIS)」には180社が出展し、21%が新規出展。両展合わせると約30%が新規出展で、78%がフランス国外からの出展になった。両展には99カ国から約1万6000人が来場。ランウエイショーやトレンドセミナーなどに参加した。会場では、ファッションの見本市「フーズネクスト」やジュエリーの見本市「ビジョルカ」も同時開催されていた。全体の32%がそれらの相互来場だった。

日本からは4ブランドが出展

「パリ国際ランジェリー展」には、日本から「アロマティック(AROMATIQUE)」「ユウビ カワノ(YUVI KAWANO)」「ラ・シレーヌ(LA SIRENE)」「イロハ(IROHA)」の4ブランドが出展。昨年に続き、2回目の出展となった「アロマティック」のブランドプロデューサーで同ブランドを展開するタカギの高木麻衣社長は、「続けるのが大事だと思い、2年連続出展を決めた。昨年は、日本のもの作りへの敬意を感じたものの、売上高へは至らず。今年は。来場者の国際化が進み、ブラジル、ロシア、カタール、インドネシアなどこれまで接点がなかった国のバイヤーと繋がる事ができた。昨年ロンドンの合同展で出会ったバイヤーから発注があるなど実績もできた」と手応えを語った。来場者の幅広さは「ラ・シレーヌ」の吉持玲沙デザイナーも実感したようだ。同ブランドはクールな印象のボディースーツやフェミニンな小花柄キャミソールなど幅広いテイストの商品を紹介。「多くの人に見てもらう最適な手段だと出展を決めた。ギリシャやトルコ、カナダなどのバイヤーとの接点が持て、出展した甲斐があった。ブースに展示したランウエイショーのルックを見る人も多かった」と言う。「ユウビ カワノ」の河野有実デザイナーは、「いつか出展したい」との思いがあったという。その夢を叶え、米ポートランドの専門店からオーダーがついた。「スタイリストやフォトグラファーなどクリエイティブな人々から声がかかり、自信にもつながった」と話した。

ランジェリーとセルフプレジャーグッズの親和性に期待

デリケートゾーン用のアイテムを多数展開する「イロハ(IROHA)」が出展したのは、ボディーケアやセルフプレジャーアイテムを扱う15ブランドがブースを並べる「ウェルネス」エリアだ。「イロハ」を展開するテンガの茶谷悟史テンガ ヨーロッパ社長は、「終了後に商談を進める会社が50社以上」と予想を超える反響だったと話す。デリケートゾーン商材は、フィットネスジムが導入したいと検討、ランジェリーショップからは、一見セルフプレジャーグッズと見えない商材を取り扱いたいとの声が相次いだ。以前に出展したファッションの見本市では反応が薄かったが、改めて「『イロハ』はランジェリーとの親和性が高い」と実感したようだ。

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VERDYの「ガールズ ドント クライ」が「チェリーロサンゼルス」とコラボ 11アイテムを展開

アメリカ・ロサンゼルスのブランド「チェリーロサンゼルス(CHERRY LOS ANGELES)」は、グラフィックアーティストVERDY(ヴェルディ)のプロジェクト「ガールズ ドント クライ(GIRLS DON'T CRY)」とのコラボレーションアイテムを発売した。

本コレクションは、11アイテムからなるカプセルコレクション現地時間の2月15日10時に、ロサンゼルスにある旗艦店で販売を開始。現地時間2月19日10時から「チェリーロサンゼルス」公式オンラインストアで販売する。

「チェリーロサンゼルス」は、アメリカンノスタルジーと創造性を体現するファッションブランド。2017年にジョセフ・ペレスとデビッド・レヴィーによって設立された。シーズナルなカットソーアイテムや、年2回のクラシックコレクション、特別なアウターウエアを中心に展開し、アメリカ文化と職人技を称えるコラボレーションを積極的に行っている。

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シップスが50周年記念で限定アイテムを発売 50個限定のバッグやアイコンのブレザーなど

シップス(SHIPS)は3月7日、50周年を記念した限定アイテムを発売する。公式オンラインストアでは、先行予約販売を開始している。同アイテムは、半世紀に渡る歴史を振り返りながらシップスらしさを追求したアイテムをラインアップする。また、商品によって発売時期が異なる。

「ヴァルディターロ」のネイビーブレザー

イタリアントラッドを体現するエクスクルーシブブランド「ヴァルディターロ(VALDITARO)」からは、イタリア仕立ての3パッチポケットのネイビーブレザーが登場。50周年を記念した英国製のエンブレムとアメリカ製のメタルボタンを配した。

50個限定
「グルカ」別注の “エグザミナー”

シップス設立当時から取り扱う「グルカ(GHURKA)」には、トラファルガー時代のモデルを彷ふつとさせるNo.5“エグザミナー”を別注。表地などは当時のまま、裏地はファーストモデルで存在していた幻の無地仕様で仕上げ、ロゴにはシップスのネームが刻印されている。50個限定で販売する。

プレーントゥとチャッカブーツ

シップスが独占展開するフレンチトラッドを代表するブランドの「マルセル ラサンス(MARCEL LASSANCE)」と、同ブランドがかつて別注して話題となった「オールデン(ALDEN)」から、現在では希少なケンドールラストを採用したプレーントゥ(22万円)とチャッカブーツ(23万6500円)を復刻。アッパーはホーウィン社のシェルコードバン、インソールには3社のロゴを刻印した。

シップス×「ティッカ」×「マニプリ」

トリプルコラボで制作したシップスを象徴するネイビーブレザー(4万6200円)も登場。「ティッカ(TICCA)」のダブルジャケットをベースに、「マニプリ(MANIPURI)」製のシップスエンブレム柄の裏地や“S”の刻印ボタンをあしらった。50周年にちなんだ5種類の缶バッチも付属する。

「クチュール ド アダム」のフォトTシャツ

「クチュール ド アダム(COUTURE D'ADAM)」別注のフォトTシャツ(1万450円)には、20世紀を代表するフォトグラファー、サム・ハスキンス(Samuel Haskins)の写真集から3柄のアートワークをセレクトした。

ジェーン・バーキンをイメージしたデニム

1979年の「シップス ウーマン(SHIPS WOMEN)」誕生時にインスパイアされた映画や俳優たちのエッセンスをまとう「アッパーハイツ(UPPER HIGHTS)」のデニムパンツ(3万7400円)も用意。ジェーン・バーキン(Jane Birkin)が愛用していたようなビンテージデニムをイメージし、サイドに切り替えを加えたフレアシルエットに、ダメージや汚し加工を施した。

日本製のシグネットリング

50年の軌跡を刻む特別なシグネットリング(シルバー:2万5300円/ゴールド:2万7500円)は、50周年記念のオリジナルの紋章をモチーフとしてあしらい、両サイドの“S”とアンカーを立体的に彫ってボリュームを出し、アームは細く仕上げた。素材は925シルバーと、K18ゴールドメッキ925シルバーを使用。原型作製から生産、研磨、錬金など全工程を日本で行なった。

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「ピンクハウスポッシュ」が「ルルムウ」とコラボ 金子功の名言をあしらった限定アイテム10着

「ピンクハウスポッシュ(PINK HOUSE POCHE)」は、東佳苗デザイナーによるウィメンズブランド「ルルムウ(RURUMU)」とコラボレーションし、1点モノのアイテムを計10点抽選販売する。

応募期間は2月17日22時までで、当選発表は18日。発売日の21日に「タイムレス ピンクハウス 表参道店(TIMELESS PINK HOUSE)」に直接来店可能もしくは電話がつながる人が募集対象者だ。「ピンクハウスポッシュ」のInstagramアカウント(@pinkhouse_poche)にダイレクトメッセージで、氏名と購入方法の希望(店頭もしくは電話)を送ることで、応募完了となる。

「ピンクハウスポッシュ」は、「ピンクハウス」のアーカイブやビンテージアイテムをゲストクリエイターと共に再構築するラインとして、2023年にスタートした。これまで、アパレルメーカー・さえらが手掛ける「オーバーレース(OVERLACE)」や、ニットアーティスト蓮沼千紘によるハンドニットレーベル「アンエディ(AN/EDDY)」をコラボ相手として迎えてきた。

今回の協業のコンセプトは“ブリコラージュ クチュール”。レースブラウスやキャミソール、クロシェトップス、カーディガンなどをラインアップしており、価格帯は5万600円から9万9000円まで。「ルルムウ」の東デザイナーは、各アイテムに対して、「ピンクハウス」創業者である金子功デザイナーが残した言葉を引用したテーマを掲げた。例えば、“レース フレア スリーブ ブラウス”(5万9400円)には、“leave me alone(我が道を行く、放っておいて)”や、“コラージュ クロシェ カーディガン”(7万4800円)には、“The basis of all fashion is to wear it with confidence and enjoyment.(全てのおしゃれの基本は、自信を持って楽しんで着ること)”など。東デザイナーはこれらの言葉を刺しゅうやプリントでウエアにあしらっている。

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【スナップ】アリアナにシンシア、ティモシー&カイリーカップルまで登場 第78回英国アカデミー賞

第78回英国アカデミー賞が2月16日(現地時間)、ロンドンで開催された。会場のロイヤル・フェスティバル・ホールには、アリアナ・グランデ(Ariana Grande)やセレーナ・ゴメス(Selena Gomez)をはじめ、豪華な衣装で着飾ったゲストらが集結。最多受賞は「教皇選挙」の12部門で、続いて「エミリア・ペレス」が11部門、「ブルータリスト」が9部門、「ANORA アノーラ」、「デューン 砂の惑星PART2」、「ウィキッド ふたりの魔女」が7部門、「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」、「KNEECAP」が6部門を受賞した。

アリアナ・グランデ

アリアナ・グランデは、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のピンクとブラックの2トーンドレスで引き続き“ メソッド・ドレッシング ”を実践。膨らんだピンクのタフタスカートが印象的なドレスには「ショーメ(CHAUMET)」のネックレスとイヤリングで飾った。

シンシア・エリヴォ

シンシア・エリヴォも「ルイ・ヴィトン」に身を包んで登場。立体的なカスタムホワイトドレスは短いトレーンと足首丈のスカートが特徴で、アクセサリーには「ティファニー(TIFFANY & CO.)」のエメラルドとダイヤモンドのジュエリーをチョイスした。

ティモシー・シャラメ&カイリー・ジェンナー

ティモシー・シャラメ(Timothée Chalamet)は今回も恋人のカイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)とそろって来場。ティモシーは、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」のブラックスーツに「カルティエ(CARTIER)」のダイヤモンドペンダントを身につけ、「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」で自身が演じたボブ・ディラン(Bob Dylan)にインスパイアされたルックを引き続き披露した。同スーツは、マチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)=クリエイティブ・ディレクターによりデザインされ、ボブ・ディランが着用したことのあるルックを反映している。

カイリーは「ジョン・ガリアーノ(JOHN GALLIANO)」1995年春夏コレクションからブラックドレスを着用。胸元が大きく開いたネックラインのセクシーなドレスにはスパンコールがあしらわれ、クリスタルのオープントゥヒールとダイヤモンドリングでスタイリングした。

セレーナ・ゴメス

セレーナ・ゴメスのブラックベルベットのバルドー・ネックラインのドレスは「スキャパレリ(SCHIAPARELLI)」のカスタム。手元には「ティファニー」の28万4000ドル(約4300万円)の“ダイヤモンド ヴァイン バンド リング”と婚約指輪が輝いていた。

ゾーイ・サルダナ

助演女優賞を受賞したゾーイ・サルダナ(Zoe Saldana)は、「サンローラン(SAINT LAURENT)」でゴシックスタイルを披露。シアーなレースを全体に配したブラックドレスは、扇形に広がったドラマチックな襟が特徴だ。

デミ・ムーア

デミ・ムーア(Demi Moore)は、「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」の輝くドレスをまとった。ドレスにはサイケデリックな模様を描く虹色のクリスタルが埋め込まれ、おそろいのクラッチバッグとジュエリーでコーディネートした。

来場者スナップ

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TSI「ジルスチュアート」終了 ライセンス事業としては「別の形」で継続検討

TSIの「ジルスチュアート(JILL STUART)」が2月末をもって事業を終了し、カジュアルテイストの姉妹ブランド「ジル バイ ジルスチュアート(JILL BY JILL STUART)」に一本化する。

TSI(当時のサンエー・エンターナショナル)は1996年に「ジルスチュアート」の独占輸入販売権とサブライセンス権を取得し、本格展開をスタート。97年には渋谷・明治通りに路面店をオープンした。2008年に展開を開始した姉妹ブランドの「ジル バイ ジルスチュアート」とともに、「ジルスチュアート」はTSIグループにおける主力ブランドとして、またウィメンズリアルクローズ市場におけるフェミニン・エレガントなテイストの代表的なブランドの一つとして認知されてきた。

24年2月期の売上高は約13億円で、直近3年間の業績推移は横ばいだった。すでにオンラインサイトは2月12日をもってクローズしており、既存の11店舗は2月末までに順次閉鎖する。ブランド終了は収益構造改革における事業ポートフォリオの見直しの一環。ただ今後もライセンス事業として、何らかの形で「継続を検討中」(同社)という。

なおコスメブランドの「ジルスチュアート」ついてはコーセーが手掛けており、本件とは無関係だ。

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TSI「ジルスチュアート」終了 ライセンス事業としては「別の形」で継続検討

TSIの「ジルスチュアート(JILL STUART)」が2月末をもって事業を終了し、カジュアルテイストの姉妹ブランド「ジル バイ ジルスチュアート(JILL BY JILL STUART)」に一本化する。

TSI(当時のサンエー・エンターナショナル)は1996年に「ジルスチュアート」の独占輸入販売権とサブライセンス権を取得し、本格展開をスタート。97年には渋谷・明治通りに路面店をオープンした。2008年に展開を開始した姉妹ブランドの「ジル バイ ジルスチュアート」とともに、「ジルスチュアート」はTSIグループにおける主力ブランドとして、またウィメンズリアルクローズ市場におけるフェミニン・エレガントなテイストの代表的なブランドの一つとして認知されてきた。

24年2月期の売上高は約13億円で、直近3年間の業績推移は横ばいだった。すでにオンラインサイトは2月12日をもってクローズしており、既存の11店舗は2月末までに順次閉鎖する。ブランド終了は収益構造改革における事業ポートフォリオの見直しの一環。ただ今後もライセンス事業として、何らかの形で「継続を検討中」(同社)という。

なおコスメブランドの「ジルスチュアート」ついてはコーセーが手掛けており、本件とは無関係だ。

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カニエ・ウェストが反ユダヤ主義的Tシャツを販売 Xのアカウントやサイトが一時は閲覧不可に

カニエ・ウェスト(Kanye West)ことイェ(Ye)が、度重なる反ユダヤ主義的行動や人種差別的発言を行なったことで物議を醸している。

イェは2月9日(現地時間)、「第59回NFLスーパーボウル」の一部地域のCM放送枠を自腹で買い取り、自身のブランド「イージー(YEEZY)」のスポットCMを放映。このCMは、歯科医院の診察台に座ったイェがiPhoneで自撮りしながら、「やぁ、俺はイェだ。CM制作費は、全て新しい歯に使ってしまった。だから、こうしてiPhoneで撮影している。とりあえず、『イージー』のサイトをチェックしてほしい」と話し、視聴者に対して「イージー」の公式オンラインストアへの訪問を促すものだった。

その直後、それまで掲載されていたアパレルやスニーカーの販売が全て取り下げられ、“ヒトラー万歳”を意味する“ハイル・ヒトラー(Heil Hitler)”の型番“HH-01”のを冠し、ナチスのハーケンクロイツ(鉤十字)をあしらった白いTシャツのみを20ドル(約3000円)で販売開始。また、X(旧ツイッター)のアカウントでは1週間ほど前から、「私はナチスだ」や「アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)を愛している」などナチス礼賛のポストを連投していたほか、性行為目的の人身売買などの疑いで逮捕されていたヒップホップ界の大物ショーン・コムズ(Sean Combs)の釈放を求め、最終的に「俺は人種差別主義者だ」と言い切っていたのだ。

イェの代理人も「有害で憎しみに満ちた発言に耐えられない」と契約解除

これを受け、アメリカ合衆国最大のユダヤ人団体「名誉毀損防止同盟(Anti-Defamation League、以下ADL)」は、「あのTシャツは、20世紀にヒトラーが自身の支持者を鼓舞したシンボルを用い、現在も反ユダヤ主義と白人至上主義による脅威を拡散し続けるものだ。SNSで反ユダヤ的な投稿を繰り返す行為は、いかなる理由をもってしても正当化できない」をイェを強く非難し、ジョナサン・グリーンブラット(Jonathan Greenblatt)ADL代表は、「またしても、イェによる露骨な反ユダヤ主義、人種差別、女性蔑視の投稿がSNS上で見られた。2022年には、彼の発言を機に反ユダヤ的事件が全米で30件発生していた」とコメント。また、音楽エージェントのダニエル・マッカートニー(Daniel McCartney)も、「今後、私はイェの代理を務めない。彼の有害で憎しみに満ちた発言には、もう耐えられない」とパートナーシップ契約の解除を明らかにした。

近日中に店舗をオープン?

騒動後、イェのXのアカウントと「イージー」の公式オンラインストアは無効化されて閲覧できなくなっていたが、2月14日現在は復活。公式オンラインストアには、“YEEZY STORES COMING SOON(イージー・ストアズ・カミング・スーン)”と手書きの文字が表示され、店舗のオープンを示唆している。

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カニエ・ウェストが反ユダヤ主義的Tシャツを販売 Xのアカウントやサイトが一時は閲覧不可に

カニエ・ウェスト(Kanye West)ことイェ(Ye)が、度重なる反ユダヤ主義的行動や人種差別的発言を行なったことで物議を醸している。

イェは2月9日(現地時間)、「第59回NFLスーパーボウル」の一部地域のCM放送枠を自腹で買い取り、自身のブランド「イージー(YEEZY)」のスポットCMを放映。このCMは、歯科医院の診察台に座ったイェがiPhoneで自撮りしながら、「やぁ、俺はイェだ。CM制作費は、全て新しい歯に使ってしまった。だから、こうしてiPhoneで撮影している。とりあえず、『イージー』のサイトをチェックしてほしい」と話し、視聴者に対して「イージー」の公式オンラインストアへの訪問を促すものだった。

その直後、それまで掲載されていたアパレルやスニーカーの販売が全て取り下げられ、“ヒトラー万歳”を意味する“ハイル・ヒトラー(Heil Hitler)”の型番“HH-01”のを冠し、ナチスのハーケンクロイツ(鉤十字)をあしらった白いTシャツのみを20ドル(約3000円)で販売開始。また、X(旧ツイッター)のアカウントでは1週間ほど前から、「私はナチスだ」や「アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)を愛している」などナチス礼賛のポストを連投していたほか、性行為目的の人身売買などの疑いで逮捕されていたヒップホップ界の大物ショーン・コムズ(Sean Combs)の釈放を求め、最終的に「俺は人種差別主義者だ」と言い切っていたのだ。

イェの代理人も「有害で憎しみに満ちた発言に耐えられない」と契約解除

これを受け、アメリカ合衆国最大のユダヤ人団体「名誉毀損防止同盟(Anti-Defamation League、以下ADL)」は、「あのTシャツは、20世紀にヒトラーが自身の支持者を鼓舞したシンボルを用い、現在も反ユダヤ主義と白人至上主義による脅威を拡散し続けるものだ。SNSで反ユダヤ的な投稿を繰り返す行為は、いかなる理由をもってしても正当化できない」をイェを強く非難し、ジョナサン・グリーンブラット(Jonathan Greenblatt)ADL代表は、「またしても、イェによる露骨な反ユダヤ主義、人種差別、女性蔑視の投稿がSNS上で見られた。2022年には、彼の発言を機に反ユダヤ的事件が全米で30件発生していた」とコメント。また、音楽エージェントのダニエル・マッカートニー(Daniel McCartney)も、「今後、私はイェの代理を務めない。彼の有害で憎しみに満ちた発言には、もう耐えられない」とパートナーシップ契約の解除を明らかにした。

近日中に店舗をオープン?

騒動後、イェのXのアカウントと「イージー」の公式オンラインストアは無効化されて閲覧できなくなっていたが、2月14日現在は復活。公式オンラインストアには、“YEEZY STORES COMING SOON(イージー・ストアズ・カミング・スーン)”と手書きの文字が表示され、店舗のオープンを示唆している。

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ゲオHD新業態「ヴァルール」が表参道に 女性向けビンテージウオッチで勝負

ゲオホールディングス傘下で高級時計やバッグ、貴金属のリユース事業を展開するOKURAは2月14日、新事業「ヴァルール(VALEUR)」の直営店を表参道にオープンした。

店名はフランス語で「価値」を意味し、ウオッチを中心に、大人の女性に向けたビンテージアイテムを取り扱う。「オークションの運営元で、圧倒的な商品調達力を持つゲオグループの強みを生かしている。ビンテージの中でも時計は扱いが難しく、競争力を発揮できると考えた」と伊藤新悟ヴァルール事業責任者は語る。

購入後12カ月間の保証を付与

ショップには「カルティエ(CARTIER)」「エルメス(HERMES)」「シャネル(CHANEL)」「ロレックス(ROLEX)」などの高級ブランドを中心に、時計、バッグ、ジュエリーを展開。特に1970年代以前に製造されたビンテージウォッチが充実しており、「カルティエ」を約80点、「エルメス」を約60点をラインアップする。ムーブメントをメンテナンスし、ケースやベルトも取り替えたり、磨いたりして、美しい状態にして販売。10人弱の修理チームを抱えており、ビンテージウオッチに関しては購入後12カ月間の保証を付与する。「ここまでメンテナンスに手間暇をかけ、長い保証期間を設けられる店はなかなかないだろう。ビンテージを買ってみたいという人や、ビンテージには抵抗があるという人に“ファーストビンテージ”として選んでもらいたい」。

1980年代以降製造のウオッチや、バッグも豊富にそろえる。トータルで約300本をラインアップし、中心価格は30万〜50万円。接客はラグジュアリーウォッチの販売経験者のほかに、高感度セレクトショップ運営やアパレルプレス経験者などもおり、ファッションの一部としての提案も行う。また、店舗の奥には座って接客を受けられる小部屋もあり、リラックスしてゆっくり買い物を楽しめるようにしている。販売に専念すべく、買取はしない。「ビンテージアイテムをファッションやライフスタイルの一部として提案したい」。売上高目標は非公表。今後5年間で9店舗まで増やすことを計画する。

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【スナップ】滝沢眞規子や岩瀬洋志らが来場 「ボッテガ・ヴェネタ」が表参道フラッグシップでポップアップ開催中

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は24日まで、表参道フラッグシップで2025年サマーコレクションのポップインイベントを開催中だ。会場には、モデルの滝沢眞規子や神山まりあ、俳優の岩瀬洋志らが来場した。

同イベントでは、最新コレクションのアイテムを取りそろえるほか、昨年9月にミラノで開催した“サマー25(Summer 25)”ショーの会場で椅子としても使用された限定のラウンジチェア“ザ アーク(The Ark)”を展示している。

来場者スナップ

ポップアップ詳細

◾️ サマー25 ポップイン
日時:2月15〜24日
時間:11:00〜20:00
場所:「ボッテガ・ヴェネタ」表参道フラッグシップ
住所:東京都渋谷区神宮前5-1-5

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中国で「アート(半永久)メイク」が急拡大、眉やチーク、さらにはファンデーションまで【ヒキタミワの「上海日記」】

1993年から上海在住のライターでメイクアップアーティストでもあるヒキタミワさんの「上海日記」は、ファッションやビューティの最新トレンドや人気のグルメ&ライフスタイル情報をベテランの業界人目線でお届けします。今回は中国でいま注目を集める「アートメイク」。日本でも眉などのワンポイントで広がりつつありますが、中国ではチークやノースシャドウ、さらにはファンデーションにも広がっています。

中国人女性のスッピン率が高いワケ

みなさんが思う中国風メイクといえば、チャイボーグメイクやワンホンメイクなど、陶器のような肌にキリッとした眉、シャープなアイライン、そして真っ赤な口紅をイメージするのではないだろうか? ところが、日本人が中国に来て驚くのは、中国人女性のスッピン率の高さだ。「メイクをしないで外出できるなんて、すごい勇気!」と思ってしまうが、中国社会ではメイクをしなくても許される、大人の身だしなみの一部とは見なされていない、というのが大前提なのだ。

では、なぜメイクをしないのだろう? メイクレッスンのたびに「メイクをしない理由」を生徒さんに聞いているが、大きく分けて3つの理由がある。

1つ目は「時間がないから」。いやいや、お手伝いさんがいない日本人の方がもっと忙しいはずなのに、メイクはマスト(上海ではお手伝いさんがいる家庭が多い)。「時間は作るものだ」「メイクしない=服を着ないで出かけるのと同じだ」と力説するが、何よりも2つ目の理由は「クレンジングが面倒くさい」というもの。メイクをしなければクレンジングの必要もない、まさに一石二鳥という感覚でいる。そして最後の理由は「メイクの仕方がわからない」。これなら理解できるが、「だったら習ってみたら?」と私。メイクを習えば、普段よりもっと美しくなれるチャンスがあるのに、それを逃しているのはもったいないと常々中国人女性に伝えているが、なかなか定着しない(力不足か)。

ただ、これは40代以降の話で、今のZ世代女子たちは、ここ数年で進化した中国のプチプラコスメを駆使してメイクを楽しんでいる(この話はまた次回以降に)。

中国で「アートメイク」が広がるワケ

さて、普段メイクをしない彼女たちだが、実は100%スッピンというわけではない。面倒くさがりな人ほど、アートメイクに頼ることが多い(中国では普通の美容サロンで気軽にアートメイクを施すことができる)。つまり、少なくとも「きれいに見せたい」気持ちはあるのね? 嗚呼よかった!

1980年代後半に眉とアイラインのアートメイクが流行し、流行に敏感な上海人女性たちはこぞって飛びついた。ただ当時の技術は未熟で、時間の経過とともに眉が緑に変色し、耐えられず消した人や、そのままにしている人も多い。そして時代の変化とともに、眉やアイラインだけでなく、口紅、チーク、アイシャドウ、ノーズシャドウの半永久アートメイクまで登場。そこにまつげエクステを加え、パウダーをはたけば、ほぼメイク完成という状態にまで技術が進んできた(額が広くなった人は、産毛までアートメイクで整えている)。

それだけでも驚きだったが、さらに衝撃的なニュースが…。なんと、最後の砦であるファンデーションまで肌に埋め込む人が登場し始めたのだ。顔全体にベージュの液体を埋め込むという衝撃的な施術。肌の黒ずみ部分を白くすることもできるらしく、目の下のクマや膝、脇の下、妊娠線(!)にまでファンデーションを仕込む人が出現。「真皮層にまで達すると危険なのでやめましょう」という医師の警告が動画で拡散されるほど、将来の肌への影響が未知数な施術だが、それでも施術者は「これはリキッドファンデーションを埋め込むのでも、タトゥーでもなく、ただ色の差を整えているだけだ」と言い切る。「楽になるなら何でもやっちゃおう!」という大胆さこそが、中国人女性の特徴とも言えるのかもしれない。

日々進化する美容技術と中国人女性たちの美意識の変化を追うのがとても楽しく、目が離せない。次はどんな技術が登場するのか? また皆さんとシェアできたら。

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中国で「アート(半永久)メイク」が急拡大、眉やチーク、さらにはファンデーションまで【ヒキタミワの「上海日記」】

1993年から上海在住のライターでメイクアップアーティストでもあるヒキタミワさんの「上海日記」は、ファッションやビューティの最新トレンドや人気のグルメ&ライフスタイル情報をベテランの業界人目線でお届けします。今回は中国でいま注目を集める「アートメイク」。日本でも眉などのワンポイントで広がりつつありますが、中国ではチークやノースシャドウ、さらにはファンデーションにも広がっています。

中国人女性のスッピン率が高いワケ

みなさんが思う中国風メイクといえば、チャイボーグメイクやワンホンメイクなど、陶器のような肌にキリッとした眉、シャープなアイライン、そして真っ赤な口紅をイメージするのではないだろうか? ところが、日本人が中国に来て驚くのは、中国人女性のスッピン率の高さだ。「メイクをしないで外出できるなんて、すごい勇気!」と思ってしまうが、中国社会ではメイクをしなくても許される、大人の身だしなみの一部とは見なされていない、というのが大前提なのだ。

では、なぜメイクをしないのだろう? メイクレッスンのたびに「メイクをしない理由」を生徒さんに聞いているが、大きく分けて3つの理由がある。

1つ目は「時間がないから」。いやいや、お手伝いさんがいない日本人の方がもっと忙しいはずなのに、メイクはマスト(上海ではお手伝いさんがいる家庭が多い)。「時間は作るものだ」「メイクしない=服を着ないで出かけるのと同じだ」と力説するが、何よりも2つ目の理由は「クレンジングが面倒くさい」というもの。メイクをしなければクレンジングの必要もない、まさに一石二鳥という感覚でいる。そして最後の理由は「メイクの仕方がわからない」。これなら理解できるが、「だったら習ってみたら?」と私。メイクを習えば、普段よりもっと美しくなれるチャンスがあるのに、それを逃しているのはもったいないと常々中国人女性に伝えているが、なかなか定着しない(力不足か)。

ただ、これは40代以降の話で、今のZ世代女子たちは、ここ数年で進化した中国のプチプラコスメを駆使してメイクを楽しんでいる(この話はまた次回以降に)。

中国で「アートメイク」が広がるワケ

さて、普段メイクをしない彼女たちだが、実は100%スッピンというわけではない。面倒くさがりな人ほど、アートメイクに頼ることが多い(中国では普通の美容サロンで気軽にアートメイクを施すことができる)。つまり、少なくとも「きれいに見せたい」気持ちはあるのね? 嗚呼よかった!

1980年代後半に眉とアイラインのアートメイクが流行し、流行に敏感な上海人女性たちはこぞって飛びついた。ただ当時の技術は未熟で、時間の経過とともに眉が緑に変色し、耐えられず消した人や、そのままにしている人も多い。そして時代の変化とともに、眉やアイラインだけでなく、口紅、チーク、アイシャドウ、ノーズシャドウの半永久アートメイクまで登場。そこにまつげエクステを加え、パウダーをはたけば、ほぼメイク完成という状態にまで技術が進んできた(額が広くなった人は、産毛までアートメイクで整えている)。

それだけでも驚きだったが、さらに衝撃的なニュースが…。なんと、最後の砦であるファンデーションまで肌に埋め込む人が登場し始めたのだ。顔全体にベージュの液体を埋め込むという衝撃的な施術。肌の黒ずみ部分を白くすることもできるらしく、目の下のクマや膝、脇の下、妊娠線(!)にまでファンデーションを仕込む人が出現。「真皮層にまで達すると危険なのでやめましょう」という医師の警告が動画で拡散されるほど、将来の肌への影響が未知数な施術だが、それでも施術者は「これはリキッドファンデーションを埋め込むのでも、タトゥーでもなく、ただ色の差を整えているだけだ」と言い切る。「楽になるなら何でもやっちゃおう!」という大胆さこそが、中国人女性の特徴とも言えるのかもしれない。

日々進化する美容技術と中国人女性たちの美意識の変化を追うのがとても楽しく、目が離せない。次はどんな技術が登場するのか? また皆さんとシェアできたら。

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「ディーゼル」から日本のためにデザインしたカプセルコレクション 風化したような色味と風合いのデニム

「ディーゼル(DIESEL)」は、日本限定の2025年春夏カプセルコレクション“ディーゼル2025 スプリング サマー ジャパン エクスクルーシブ カプセル”を発売する。2025年2月から日本で展開するポップアップストアや限定店舗で取り扱う。

独特なカラーパレットとトリートメントを施したコレクション

同コレクションは、黄みを帯び色褪せたようなダーティー加工によって生み出された風化したような色味と風合いが特徴で、ユニセックスのデニムとウエア、アクセサリーを展開する。

デニムアイテムは、デニムの染料の表面層を脱色させランダムな色落ちでコントラストを生み出したケミカルウオッシュと、イエロー系の鉱物を砕いて作られた顔料によるオーバーダイで、独特な色味を作り出した。環境負荷の軽減を考慮した製法で生産されたストレッチコットンリブや完全なエコシステムによって生産されたトラックデニムなどサステナブルな製法も取り入れた。

アイテム詳細

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「無印良品」の原点に回帰、25年春夏コレクションを解剖 「MUJI Labo」という“実験室”の服づくり

MUJI LABO,MUJIラボ
MUJI LABO,MUJIラボ

良品計画が展開する「無印良品」は、1980年に誕生して以来、「素材の選択」「工程の点検」「包装の簡略化」という3つの視点を守りつつ、本当に必要なものを本当に必要な形で提供することを目指し、商品の本質を追求するものづくりを続けてきた。顧客生活に寄り添うブランドになり、「これでいい」と納得して選ばれることを哲学とする。

食料品、化粧品、家具などさまざまなラインアップをそろえる中で、衣料品と生活雑貨にのみ「MUJI Labo」という別ラインが存在する。「無印良品」が考えるベーシックな日常着を生み出すために、核となる素材選びとそれに合うデザインを “実験”し、最新の成果を商品として発表するラボ(実験室)のような存在だ。レギュラーの「無印良品」と比べると生産数は少ないが、その分、素材やデザインにこだわりを持つ人に納得してもらえるような仕上がりになっている。

「MUJI Labo」は2005年に始まり、「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」を手掛けるアングローバル社(現TSI)との共同企画や、「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」の尾花大輔デザイナーをデザイン・ディレクターに迎えるなどリニューアルを繰り返してきたが、24-25年秋冬シーズンに再び体制を一新。「無印良品」の商品開発の強みを理解する社内メンバーでデザインすることで、サプライチェーンの強みを最大化するべく、原料や産地の調査担当者とデザイナーが二人三脚で取り組むチーム編成となった。ブランドの世界観を表現する店舗として「無印良品 代官山」も24年10月に開いた。


全てのはじまりは素材から

リニューアル後2シーズン目である25年春夏コレクションは、“和紙”“コットン(ループウィール編み機)”“リネン&ラミー”が素材のキーワード。カラーパレットは黒、生成り、白、グレー、ベージュなどの定番色で構成しており、普段使いしやすいだけでなく、素材の表情が分かりやすいという良さもある。「『MUJI Labo』ではない他ブランドのお気に入りの一着を引き立てる土台としても活躍するだろう」と企画担当者。全85型のうちユニセックスアイテムはわずかで、男女それぞれの身体構造にフィットする商品を展開するためにウィメンズとメンズを分けている。

ウィメンズアイテムのこだわり

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「MUJI Labo」2025年春夏コレクションから

MUJI LABO,MUJIラボ

「MUJI Labo」2025年春夏コレクションから

ウィメンズでは、和紙混のカルゼ生地を使用したジャケット(1)とパンツ(2)のワークウエア風セットアップや、和紙とポリエステルを撚り合わせた糸で編んだシャツワンピース、経糸にシルク、緯糸にリネンを配して滑らかな肌触りをかなえたリネンシルクブラウス(3)など、肌離れの良さと通気性の高さを兼ね備えた春夏シーズンにふさわしい素材使いが魅力だ。特に和紙は、「驚くほど軽く、汗をかいても清涼感がある」と企画担当者は太鼓判を押す。ラミー地のタックスカート(4)は、職人の手仕事で細かくタックを取り、シワになりやすい性質を解消するデザインにした。

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1.“婦人 和紙混カルゼジャケット”(9990円)
2.“婦人 和紙混カルゼパンツ”(9990円)

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3.“婦人 リネンシルク長袖ブラウス”(9990円 ※4月下旬発売予定)
4.“婦人 ラミータックスカート”(1万2900円 ※2月中旬発売予定)

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1.“婦人 和紙混カルゼジャケット”(9990円)

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2.“婦人 和紙混カルゼパンツ”(9990円)

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3.“婦人 リネンシルク長袖ブラウス”(9990円)
※4月発売予定

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4.“婦人 ラミータックスカート”(1万2900円)
※2月中旬発売予定

メンズアイテムのこだわり

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「MUJI Labo」2025年春夏コレクションから

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「MUJI Labo」2025年春夏コレクションから

メンズでは、ウィメンズ同様に和紙混の生地によるセットアップとプルオーバーの他、リネンにウールを混紡してソフトな風合いを持たせたジャケット(5)とストレートパンツ(6)も登場。ループウィール編み機で空気をたっぷりと含ませながら編み立てた長袖Tシャツ(7)やスウェットプルオーバー(8)、タンクトップは、ふっくらとした風合いで、1枚で着ても様になる肉厚なボディーが特徴だ。また、スーツスタイルに合わせやすいシャツ類を、ポプリンやコットン、リネンシルクで仕立て、選べる楽しさを演出した。

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5.“紳士 リネン混ウールジャケット”(1万5900円)
6.“紳士 リネン混ウールストレートパンツ”(1万2900円)

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7.“紳士 昔ながらの製法で編み立てたミニ裏毛クルーネック長袖Tシャツ”(4990円)
※2月中旬発売予定
8.“紳士 昔ながらの製法で編み立てたスウェットフルジップパーカ”(7990円)
※3月中旬発売予定

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5.“紳士 リネン混ウールジャケット”(1万5900円)

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6.“紳士 リネン混ウールストレートパンツ”(1万2900円)

MUJI LABO,MUJIラボ

7.“紳士 昔ながらの製法で編み立てた
ミニ裏毛クルーネック長袖Tシャツ”(4990円)
※2月中旬発売予定

MUJI LABO,MUJIラボ

8.“紳士 昔ながらの製法で編み立てた
スウェットフルジップパーカ”(7990円)
※2月発売予定

素材第一のクリエイションとは?

MUJI LABO,MUJIラボ

盛喜一郎/良品計画 衣服・雑貨部 大型店企画Labo担当 (左)
PROFILE:(もり・きいちろう)アパレル企業で18年勤務し、ショップの販売員やMD、営業、生産を経験する。2018年に良品計画へ入社。生活雑貨のMDを経て、その後店舗販売職に3年間携わる。22年から「MUJI Labo」のMDを担当する
樋口直人/良品計画 産地開発部産地開発担当課長(右)
PROFILE:(ひぐち・なおと)1997年、良品計画に入社。各地の店舗で販売員として経験を積んだ後、店長やエリアマネージャーとして勤務。2007年に衣服・雑貨部で商品開発に携わった後、海外事業部でロンドン駐在や黎明期の中国事業に携わる。現在は産地開発部でグローカル素材の開発を担当する
PHOTO :TAMEKI OSHIRO

MUJI LABO,MUJIラボ

盛 喜一郎/良品計画 衣服・雑貨部 大型店企画Labo担当 (左)
PROFILE:(もり・きいちろう)アパレル企業で18年勤務し、ショップの販売員やMD、営業、生産を経験する。2018年に良品計画へ入社。生活雑貨のMDを経て、その後店舗販売職に3年間携わる。22年から「MUJI Labo」のMDを担当する

樋口直人/良品計画 産地開発部産地開発担当課長(右)
PROFILE:(ひぐち・なおと)1997年、良品計画に入社。各地の店舗で販売員として経験を積んだ後、店長やエリアマネージャーとして勤務。2007年に衣服・雑貨部で商品開発に携わった後、海外事業部でロンドン駐在や黎明期の中国事業に携わる。現在は産地開発部でグローカル素材の開発を担当する
PHOTO :TAMEKI OSHIRO

「MUJI Labo」のデザイナーは、素材探しを専門で行う社内部署と連携しながらコレクションを製作する。“素材にこだわったものづくり”とは世間でよく耳にする言葉だが、具体的にどんな内容なのか。担当者2人に聞いた。

「良品計画は2年前に素材のプロフェッショナルを集めた産地開発部を新設し、世界中の産地を直接巡って原料を探し出す試みを始めた。既存の商品のアップグレードではなく、“ゼロイチ”でのものづくりを重視しているため、われわれが探しているのは特定の国や地域では日常的に使われているが、まだ世に出ていないものや、業務用でしか使われていないものだ。例えばカシミヤであればモンゴルまで探しに行くし、ベストな原料が見つかれば、それらを用いてどんな糸や生地を作れるかというレシピまで編み出してしまう。『MUJI Labo』のデザイン室は良品計画の産地開発部がリサーチした素材をもとに、『今回はどんな実験をしよう?』とデザインに取り掛かる。」

2025年春夏の注目3素材

MUJI LABO,MUJIラボ

ループウィール編み機を用いた“紳士 昔ながらの製法で編み立てたスウェットフルジップパーカ” (7990円)

MUJI LABO,MUJIラボ

ループウィール編み機を用いた“紳士 昔ながらの製法で編み立てたスウェットフルジップパーカ” (7990円)

「無印良品」は、オーガニックコットンを日本に浸透する前からアイテムに採用するなど、素材に注目して川上起点で考えるものづくりが強みの一つ。産地開発部が25年春夏の“実験”のためにセレクトした素材を取り上げたい。サプライチェーンを知った上での素材選びであり、トレーサビリティーも担保している。

雑貨アイテムも充実

「MUJI Labo」の小物は「無印良品」のアーカイブをもとに、細かな点まで配慮。共同開発により他ブランドの知見を取り入れたアイテムもある。ブランドのレガシーを引き継ぎ、新たにアップデートしようとする意思を感じる2アイテムをピックアップ。

レザーローカットスニーカー

MUJI LABO,MUJIラボ

“レザーローカットスニーカー”(1万9900円)

MUJI LABO,MUJIラボ

“レザーローカットスニーカー”(1万9900円)

「カンペール(CAMPER)」との共同開発で生まれた。「MUJI Labo」の産地開発部が、歴史ある生産背景を持つブランドとして「カンペール」に注目。足を締め付けない木型や、アッパーのレザー(牛革)ファブリックとラバーソールを手仕事で接着させる「バルカナイズ製法」を採用した。今回特別に、クッション性を保ちながらも軽い履き心地をかなえるオリジナルソールを共同開発。ゴム製のシューレースも含めてストレスフリーな牛革スニーカーに仕上がった。3月中旬発売予定。

アルミハードキャリーケース

MUJI LABO,MUJIラボ

“アルミハードキャリーケース”(大サイズ9万9000円、小サイズ7万9000円)

MUJI LABO,MUJIラボ

“アルミハードキャリーケース”(大サイズ9万9000円、小サイズ7万9000円)

2017年発売のアルミハードキャリーケースをリバイバルした。60リットルの大サイズと34リットルの小サイズをそれぞれシルバーとブラックの2色で500個限定販売。プロダクトデザイナーの深澤直人による約10年前の名作の復刻を望む声が多数寄せられたことが背景にある。双輪のキャスターが滑らかな動きと安定性を実現する他、ボディーとハンドルのカラーをそろえてミニマルな印象を持たせた。機能性とデザイン性を兼ね備えている。3月発売予定。

問い合わせ先
無印良品 代官山
03-5422-3250

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「無印良品」の原点に回帰、25年春夏コレクションを解剖 「MUJI Labo」という“実験室”の服づくり

MUJI LABO,MUJIラボ
MUJI LABO,MUJIラボ

良品計画が展開する「無印良品」は、1980年に誕生して以来、「素材の選択」「工程の点検」「包装の簡略化」という3つの視点を守りつつ、本当に必要なものを本当に必要な形で提供することを目指し、商品の本質を追求するものづくりを続けてきた。顧客生活に寄り添うブランドになり、「これでいい」と納得して選ばれることを哲学とする。

食料品、化粧品、家具などさまざまなラインアップをそろえる中で、衣料品と生活雑貨にのみ「MUJI Labo」という別ラインが存在する。「無印良品」が考えるベーシックな日常着を生み出すために、核となる素材選びとそれに合うデザインを “実験”し、最新の成果を商品として発表するラボ(実験室)のような存在だ。レギュラーの「無印良品」と比べると生産数は少ないが、その分、素材やデザインにこだわりを持つ人に納得してもらえるような仕上がりになっている。

「MUJI Labo」は2005年に始まり、「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」を手掛けるアングローバル社(現TSI)との共同企画や、「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」の尾花大輔デザイナーをデザイン・ディレクターに迎えるなどリニューアルを繰り返してきたが、24-25年秋冬シーズンに再び体制を一新。「無印良品」の商品開発の強みを理解する社内メンバーでデザインすることで、サプライチェーンの強みを最大化するべく、原料や産地の調査担当者とデザイナーが二人三脚で取り組むチーム編成となった。ブランドの世界観を表現する店舗として「無印良品 代官山」も24年10月に開いた。


全てのはじまりは素材から

リニューアル後2シーズン目である25年春夏コレクションは、“和紙”“コットン(ループウィール編み機)”“リネン&ラミー”が素材のキーワード。カラーパレットは黒、生成り、白、グレー、ベージュなどの定番色で構成しており、普段使いしやすいだけでなく、素材の表情が分かりやすいという良さもある。「『MUJI Labo』ではない他ブランドのお気に入りの一着を引き立てる土台としても活躍するだろう」と企画担当者。全85型のうちユニセックスアイテムはわずかで、男女それぞれの身体構造にフィットする商品を展開するためにウィメンズとメンズを分けている。

ウィメンズアイテムのこだわり

MUJI LABO,MUJIラボ

「MUJI Labo」2025年春夏コレクションから

MUJI LABO,MUJIラボ

「MUJI Labo」2025年春夏コレクションから

ウィメンズでは、和紙混のカルゼ生地を使用したジャケット(1)とパンツ(2)のワークウエア風セットアップや、和紙とポリエステルを撚り合わせた糸で編んだシャツワンピース、経糸にシルク、緯糸にリネンを配して滑らかな肌触りをかなえたリネンシルクブラウス(3)など、肌離れの良さと通気性の高さを兼ね備えた春夏シーズンにふさわしい素材使いが魅力だ。特に和紙は、「驚くほど軽く、汗をかいても清涼感がある」と企画担当者は太鼓判を押す。ラミー地のタックスカート(4)は、職人の手仕事で細かくタックを取り、シワになりやすい性質を解消するデザインにした。

MUJI LABO,MUJIラボ

1.“婦人 和紙混カルゼジャケット”(9990円)
2.“婦人 和紙混カルゼパンツ”(9990円)

MUJI LABO,MUJIラボ

3.“婦人 リネンシルク長袖ブラウス”(9990円 ※4月下旬発売予定)
4.“婦人 ラミータックスカート”(1万2900円 ※2月中旬発売予定)

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1.“婦人 和紙混カルゼジャケット”(9990円)

MUJI LABO,MUJIラボ

2.“婦人 和紙混カルゼパンツ”(9990円)

MUJI LABO,MUJIラボ

3.“婦人 リネンシルク長袖ブラウス”(9990円)
※4月発売予定

MUJI LABO,MUJIラボ

4.“婦人 ラミータックスカート”(1万2900円)
※2月中旬発売予定

メンズアイテムのこだわり

MUJI LABO,MUJIラボ

「MUJI Labo」2025年春夏コレクションから

MUJI LABO,MUJIラボ

「MUJI Labo」2025年春夏コレクションから

メンズでは、ウィメンズ同様に和紙混の生地によるセットアップとプルオーバーの他、リネンにウールを混紡してソフトな風合いを持たせたジャケット(5)とストレートパンツ(6)も登場。ループウィール編み機で空気をたっぷりと含ませながら編み立てた長袖Tシャツ(7)やスウェットプルオーバー(8)、タンクトップは、ふっくらとした風合いで、1枚で着ても様になる肉厚なボディーが特徴だ。また、スーツスタイルに合わせやすいシャツ類を、ポプリンやコットン、リネンシルクで仕立て、選べる楽しさを演出した。

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5.“紳士 リネン混ウールジャケット”(1万5900円)
6.“紳士 リネン混ウールストレートパンツ”(1万2900円)

MUJI LABO,MUJIラボ

7.“紳士 昔ながらの製法で編み立てたミニ裏毛クルーネック長袖Tシャツ”(4990円)
※2月中旬発売予定
8.“紳士 昔ながらの製法で編み立てたスウェットフルジップパーカ”(7990円)
※3月中旬発売予定

MUJI LABO,MUJIラボ

5.“紳士 リネン混ウールジャケット”(1万5900円)

MUJI LABO,MUJIラボ

6.“紳士 リネン混ウールストレートパンツ”(1万2900円)

MUJI LABO,MUJIラボ

7.“紳士 昔ながらの製法で編み立てた
ミニ裏毛クルーネック長袖Tシャツ”(4990円)
※2月中旬発売予定

MUJI LABO,MUJIラボ

8.“紳士 昔ながらの製法で編み立てた
スウェットフルジップパーカ”(7990円)
※2月発売予定

素材第一のクリエイションとは?

MUJI LABO,MUJIラボ

盛喜一郎/良品計画 衣服・雑貨部 大型店企画Labo担当 (左)
PROFILE:(もり・きいちろう)アパレル企業で18年勤務し、ショップの販売員やMD、営業、生産を経験する。2018年に良品計画へ入社。生活雑貨のMDを経て、その後店舗販売職に3年間携わる。22年から「MUJI Labo」のMDを担当する
樋口直人/良品計画 産地開発部産地開発担当課長(右)
PROFILE:(ひぐち・なおと)1997年、良品計画に入社。各地の店舗で販売員として経験を積んだ後、店長やエリアマネージャーとして勤務。2007年に衣服・雑貨部で商品開発に携わった後、海外事業部でロンドン駐在や黎明期の中国事業に携わる。現在は産地開発部でグローカル素材の開発を担当する
PHOTO :TAMEKI OSHIRO

MUJI LABO,MUJIラボ

盛 喜一郎/良品計画 衣服・雑貨部 大型店企画Labo担当 (左)
PROFILE:(もり・きいちろう)アパレル企業で18年勤務し、ショップの販売員やMD、営業、生産を経験する。2018年に良品計画へ入社。生活雑貨のMDを経て、その後店舗販売職に3年間携わる。22年から「MUJI Labo」のMDを担当する

樋口直人/良品計画 産地開発部産地開発担当課長(右)
PROFILE:(ひぐち・なおと)1997年、良品計画に入社。各地の店舗で販売員として経験を積んだ後、店長やエリアマネージャーとして勤務。2007年に衣服・雑貨部で商品開発に携わった後、海外事業部でロンドン駐在や黎明期の中国事業に携わる。現在は産地開発部でグローカル素材の開発を担当する
PHOTO :TAMEKI OSHIRO

「MUJI Labo」のデザイナーは、素材探しを専門で行う社内部署と連携しながらコレクションを製作する。“素材にこだわったものづくり”とは世間でよく耳にする言葉だが、具体的にどんな内容なのか。担当者2人に聞いた。

「良品計画は2年前に素材のプロフェッショナルを集めた産地開発部を新設し、世界中の産地を直接巡って原料を探し出す試みを始めた。既存の商品のアップグレードではなく、“ゼロイチ”でのものづくりを重視しているため、われわれが探しているのは特定の国や地域では日常的に使われているが、まだ世に出ていないものや、業務用でしか使われていないものだ。例えばカシミヤであればモンゴルまで探しに行くし、ベストな原料が見つかれば、それらを用いてどんな糸や生地を作れるかというレシピまで編み出してしまう。『MUJI Labo』のデザイン室は良品計画の産地開発部がリサーチした素材をもとに、『今回はどんな実験をしよう?』とデザインに取り掛かる。」

2025年春夏の注目3素材

MUJI LABO,MUJIラボ

ループウィール編み機を用いた“紳士 昔ながらの製法で編み立てたスウェットフルジップパーカ” (7990円)

MUJI LABO,MUJIラボ

ループウィール編み機を用いた“紳士 昔ながらの製法で編み立てたスウェットフルジップパーカ” (7990円)

「無印良品」は、オーガニックコットンを日本に浸透する前からアイテムに採用するなど、素材に注目して川上起点で考えるものづくりが強みの一つ。産地開発部が25年春夏の“実験”のためにセレクトした素材を取り上げたい。サプライチェーンを知った上での素材選びであり、トレーサビリティーも担保している。

雑貨アイテムも充実

「MUJI Labo」の小物は「無印良品」のアーカイブをもとに、細かな点まで配慮。共同開発により他ブランドの知見を取り入れたアイテムもある。ブランドのレガシーを引き継ぎ、新たにアップデートしようとする意思を感じる2アイテムをピックアップ。

レザーローカットスニーカー

MUJI LABO,MUJIラボ

“レザーローカットスニーカー”(1万9900円)

MUJI LABO,MUJIラボ

“レザーローカットスニーカー”(1万9900円)

「カンペール(CAMPER)」との共同開発で生まれた。「MUJI Labo」の産地開発部が、歴史ある生産背景を持つブランドとして「カンペール」に注目。足を締め付けない木型や、アッパーのレザー(牛革)ファブリックとラバーソールを手仕事で接着させる「バルカナイズ製法」を採用した。今回特別に、クッション性を保ちながらも軽い履き心地をかなえるオリジナルソールを共同開発。ゴム製のシューレースも含めてストレスフリーな牛革スニーカーに仕上がった。3月中旬発売予定。

アルミハードキャリーケース

MUJI LABO,MUJIラボ

“アルミハードキャリーケース”(大サイズ9万9000円、小サイズ7万9000円)

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“アルミハードキャリーケース”(大サイズ9万9000円、小サイズ7万9000円)

2017年発売のアルミハードキャリーケースをリバイバルした。60リットルの大サイズと34リットルの小サイズをそれぞれシルバーとブラックの2色で500個限定販売。プロダクトデザイナーの深澤直人による約10年前の名作の復刻を望む声が多数寄せられたことが背景にある。双輪のキャスターが滑らかな動きと安定性を実現する他、ボディーとハンドルのカラーをそろえてミニマルな印象を持たせた。機能性とデザイン性を兼ね備えている。3月発売予定。

問い合わせ先
無印良品 代官山
03-5422-3250

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「オン」が「セサミストリート」のエルモとコラボ ソフトでなめらかな走りを実現した新作シューズも登場

スイス発のスポーツブランド「オン(ON)」は、「ランニングはハードだ」という既成概念、スポーツ業界に見られる高強度志向に対し、新しいランニングのあり方を提案するキャンペーン“ソフト ウィンズ(SOFT WINS)”を開始した。また、同キャンペーンに合わせて重心移動サポートに特化した新作シューズ“クラウドサーファー2”(全4色、各2万900円)と2025年春夏のランコレクションを発表した。“クラウドサーファー2”および2025年春夏ランコレクションは公式オンラインストアおよび、「オン」フラッグシップストア キャットストリート、全国の取り扱い店舗で販売している。

“ソフト ウィンズ”は、“一人ひとりが日常のあらゆる場面で「勝利」を見つけられる”という考えであり、ランナーたちに“ハード”と“ソフト”両方のアプローチでランニングに取り組む喜びを伝えていくという。同キャンペーンでは、「セサミストリート」のエルモとコラボレーションし、ドキュメンタリー風のショートフィルムも公開した。

アップデートされたミッドソールを搭載した新作シューズが登場

同キャンペーンに合わせて発売された“クラウドサーファー2”は、足の動きに合わせて“クラウド”パーツがドミノ倒しのように圧縮するクッショニングシステム“クラウドテック フェーズ”を搭載し「オン」史上最もソフトでなめらかな走り心地を実現した。アッパーには、通気性に優れたエンジニアードメッシュアッパーを採用し、スムーズな走りが長く味わえる。

また、2025年春夏ランコレクションは“ソフト”と“パフォーマンス”にフォーカスしたコレクションで、 “ウェザージャケット”や“パフォーマンス T”、“パフォーマンス ショーツ”などをラインアップする。いずれもソフトな肌触りの吸湿速乾性に優れた素材を用いて快適な着心地を追求した。

アイテム詳細

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「オン」が「セサミストリート」のエルモとコラボ ソフトでなめらかな走りを実現した新作シューズも登場

スイス発のスポーツブランド「オン(ON)」は、「ランニングはハードだ」という既成概念、スポーツ業界に見られる高強度志向に対し、新しいランニングのあり方を提案するキャンペーン“ソフト ウィンズ(SOFT WINS)”を開始した。また、同キャンペーンに合わせて重心移動サポートに特化した新作シューズ“クラウドサーファー2”(全4色、各2万900円)と2025年春夏のランコレクションを発表した。“クラウドサーファー2”および2025年春夏ランコレクションは公式オンラインストアおよび、「オン」フラッグシップストア キャットストリート、全国の取り扱い店舗で販売している。

“ソフト ウィンズ”は、“一人ひとりが日常のあらゆる場面で「勝利」を見つけられる”という考えであり、ランナーたちに“ハード”と“ソフト”両方のアプローチでランニングに取り組む喜びを伝えていくという。同キャンペーンでは、「セサミストリート」のエルモとコラボレーションし、ドキュメンタリー風のショートフィルムも公開した。

アップデートされたミッドソールを搭載した新作シューズが登場

同キャンペーンに合わせて発売された“クラウドサーファー2”は、足の動きに合わせて“クラウド”パーツがドミノ倒しのように圧縮するクッショニングシステム“クラウドテック フェーズ”を搭載し「オン」史上最もソフトでなめらかな走り心地を実現した。アッパーには、通気性に優れたエンジニアードメッシュアッパーを採用し、スムーズな走りが長く味わえる。

また、2025年春夏ランコレクションは“ソフト”と“パフォーマンス”にフォーカスしたコレクションで、 “ウェザージャケット”や“パフォーマンス T”、“パフォーマンス ショーツ”などをラインアップする。いずれもソフトな肌触りの吸湿速乾性に優れた素材を用いて快適な着心地を追求した。

アイテム詳細

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アトモスの創業25周年を記念した「アディダス オリジナルス」との第1弾コラボは屋久杉に着想した“タバコ”

スニーカーショップ、アトモス(ATMOS)は2月22日、創業25周年を迎えたことを記念し、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」とコラボレーションした第1弾スニーカーを発売する。価格は1万8700円で、アトモスの公式オンラインストアと直営店で取り扱う。なお、アトモスの特設サイトでは21日8時59分まで抽選販売を受け付け中だ。

今回のコラボスニーカーは、1972年に登場した“タバコ(TOBACCO)”がベースモデルで、世界自然遺産の屋久杉と年輪がコンセプトの1足だ。ウォータープルーフレザーのアッパーは、屋久杉や大地を彷ふつとさせるブラウンカラーを採用し、サイドのスリーストライプスとヒールパーツには屋久島を想起させる深緑を配色。さらに、インソールに年輪のグラフィックとゴールドのコンポジットロゴを型押ししたほか、シュータンの裏に25周年を祝すレタリングを、内側に別注を示す“DESIGNED IN TOKYO”のタグをあしらい、タンロゴを模した木製チャームも付属する。

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【一粒万倍日】「ミノトール インスト」×「POTR」のウエアラブルウオレット マットな質感で防水仕様

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、“虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

「ミノトール インスト(MINOTAUR INST.)」は、吉田カバンの「ピー・オー・ティー・アール(POTR)」とコラボレーションしたウエアラブルウオレットの第2弾として“グレイン ウエアラブル ウオレット(GRAIN WEARABLE WALLET)”を発売した。価格は6万4900円で、「ミノトール インスト」の店舗および、公式オンラインストアで扱う。

マットなブラックと機能性がクールなコラボウオレット

同ウオレットは前方に財布の機能、後方にスマートフォンなどの小物を収納できるポーチの機能を備える。ボディーは撥水、軽量、耐久性を持つマットな質感のブラックコンビネーション素材を使用し、外装にも止水ジップを採用。防水仕様に仕上げた。また取り外し可能なショルダーストラップは、重量のあるものを入れた際の負担を軽減するため、幅が3.5cmのロゴ入りジャガードテープを採用した。肩掛けだけでなくポーチとしても使用でる2ウエイ仕様だ。

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【一粒万倍日】「ミノトール インスト」×「POTR」のウエアラブルウオレット マットな質感で防水仕様

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、“虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

「ミノトール インスト(MINOTAUR INST.)」は、吉田カバンの「ピー・オー・ティー・アール(POTR)」とコラボレーションしたウエアラブルウオレットの第2弾として“グレイン ウエアラブル ウオレット(GRAIN WEARABLE WALLET)”を発売した。価格は6万4900円で、「ミノトール インスト」の店舗および、公式オンラインストアで扱う。

マットなブラックと機能性がクールなコラボウオレット

同ウオレットは前方に財布の機能、後方にスマートフォンなどの小物を収納できるポーチの機能を備える。ボディーは撥水、軽量、耐久性を持つマットな質感のブラックコンビネーション素材を使用し、外装にも止水ジップを採用。防水仕様に仕上げた。また取り外し可能なショルダーストラップは、重量のあるものを入れた際の負担を軽減するため、幅が3.5cmのロゴ入りジャガードテープを採用した。肩掛けだけでなくポーチとしても使用でる2ウエイ仕様だ。

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「ブルックス」が原宿で日本初のポップアップ開催 限定カラーの販売や絵馬イベントなど

ランニングシューズブランドの「ブルックス(BROOKS)」は2月22日〜3月2日、生誕111周年を記念したポップアップストアを東京・原宿でオープンする。

日本で初開催となる同ポップアップは、柔らかさと高い反発性を両立させた“グリセリン マックス(Glycerin MAX)”(サイズ:25.0〜28.0cm、2万7500円)と、厚底クッションのトレイルモデル“カルデラ 8(Caldera 8)”(サイズ:25.0〜28.0cm、2万5300円)の限定カラーを取り扱う。また、日本ならではの“絵馬”コーナーも設置し、来場者は、願いや目標をブルックスオリジナル絵馬に記入し、店内の絵馬掛けに結ぶことができる。絵馬はポップアップ終了後、“勝負事の神様”、“足腰健康の神様”を祀る亀有香取神社に奉納する。

 
さらに、22日にランニングインフルエンサーの神永よしき、23日に「ブルックス」がサポートする中距離プロ集団“阿見アスリートクラブ シャークス”の楠康成が1日店長を務めるイベントや、「ブルックス」のシューズを体験できるランニングイベントも開催予定。

ノベルティーキャンペーンも

また、8000円以上の購入で、ポップアップ限定の“TOKYO”ロゴ入りソックスを1足プレゼントする。

イベント概要

◾️「ブルックス」ポップアップストア

日程:2月22日〜3月2日
時間:11:00~20:00
住所:東京都渋谷区神宮前6-32-1 J6ビル1階

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「ブルックス」が原宿で日本初のポップアップ開催 限定カラーの販売や絵馬イベントなど

ランニングシューズブランドの「ブルックス(BROOKS)」は2月22日〜3月2日、生誕111周年を記念したポップアップストアを東京・原宿でオープンする。

日本で初開催となる同ポップアップは、柔らかさと高い反発性を両立させた“グリセリン マックス(Glycerin MAX)”(サイズ:25.0〜28.0cm、2万7500円)と、厚底クッションのトレイルモデル“カルデラ 8(Caldera 8)”(サイズ:25.0〜28.0cm、2万5300円)の限定カラーを取り扱う。また、日本ならではの“絵馬”コーナーも設置し、来場者は、願いや目標をブルックスオリジナル絵馬に記入し、店内の絵馬掛けに結ぶことができる。絵馬はポップアップ終了後、“勝負事の神様”、“足腰健康の神様”を祀る亀有香取神社に奉納する。

 
さらに、22日にランニングインフルエンサーの神永よしき、23日に「ブルックス」がサポートする中距離プロ集団“阿見アスリートクラブ シャークス”の楠康成が1日店長を務めるイベントや、「ブルックス」のシューズを体験できるランニングイベントも開催予定。

ノベルティーキャンペーンも

また、8000円以上の購入で、ポップアップ限定の“TOKYO”ロゴ入りソックスを1足プレゼントする。

イベント概要

◾️「ブルックス」ポップアップストア

日程:2月22日〜3月2日
時間:11:00~20:00
住所:東京都渋谷区神宮前6-32-1 J6ビル1階

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