「パリ国際ランジェリー見本市」と素材展に99カ国約1万6000人が来場 セルフプレジャーグッズへの関心が高まる

下着関連の見本市である「パリ国際ランジェリー展(SALON INTERNATIONAL DE LA LINGERIE)」が1月18〜20日、フランス・パリのポルト ド ベルサイユ見本市会場で開催された。同展には、 下着や水着などを手掛ける220ブランドが出展し、2025-26年秋冬の新作を披露。出展ブランド数は減少したが、全体の37%が新規出展社だった。同じ会場で同時期開催の素材・資材メーカーの見本市「アンテルフィリエール・パリ(INTERFILIERE PARIS)」には180社が出展し、21%が新規出展。両展合わせると約30%が新規出展で、78%がフランス国外からの出展になった。両展には99カ国から約1万6000人が来場。ランウエイショーやトレンドセミナーなどに参加した。会場では、ファッションの見本市「フーズネクスト」やジュエリーの見本市「ビジョルカ」も同時開催されていた。全体の32%がそれらの相互来場だった。

日本からは4ブランドが出展

「パリ国際ランジェリー展」には、日本から「アロマティック(AROMATIQUE)」「ユウビ カワノ(YUVI KAWANO)」「ラ・シレーヌ(LA SIRENE)」「イロハ(IROHA)」の4ブランドが出展。昨年に続き、2回目の出展となった「アロマティック」のブランドプロデューサーで同ブランドを展開するタカギの高木麻衣社長は、「続けるのが大事だと思い、2年連続出展を決めた。昨年は、日本のもの作りへの敬意を感じたものの、売上高へは至らず。今年は。来場者の国際化が進み、ブラジル、ロシア、カタール、インドネシアなどこれまで接点がなかった国のバイヤーと繋がる事ができた。昨年ロンドンの合同展で出会ったバイヤーから発注があるなど実績もできた」と手応えを語った。来場者の幅広さは「ラ・シレーヌ」の吉持玲沙デザイナーも実感したようだ。同ブランドはクールな印象のボディースーツやフェミニンな小花柄キャミソールなど幅広いテイストの商品を紹介。「多くの人に見てもらう最適な手段だと出展を決めた。ギリシャやトルコ、カナダなどのバイヤーとの接点が持て、出展した甲斐があった。ブースに展示したランウエイショーのルックを見る人も多かった」と言う。「ユウビ カワノ」の河野有実デザイナーは、「いつか出展したい」との思いがあったという。その夢を叶え、米ポートランドの専門店からオーダーがついた。「スタイリストやフォトグラファーなどクリエイティブな人々から声がかかり、自信にもつながった」と話した。

ランジェリーとセルフプレジャーグッズの親和性に期待

デリケートゾーン用のアイテムを多数展開する「イロハ(IROHA)」が出展したのは、ボディーケアやセルフプレジャーアイテムを扱う15ブランドがブースを並べる「ウェルネス」エリアだ。「イロハ」を展開するテンガの茶谷悟史テンガ ヨーロッパ社長は、「終了後に商談を進める会社が50社以上」と予想を超える反響だったと話す。デリケートゾーン商材は、フィットネスジムが導入したいと検討、ランジェリーショップからは、一見セルフプレジャーグッズと見えない商材を取り扱いたいとの声が相次いだ。以前に出展したファッションの見本市では反応が薄かったが、改めて「『イロハ』はランジェリーとの親和性が高い」と実感したようだ。

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「パリ国際ランジェリー見本市」と素材展に99カ国約1万6000人が来場 セルフプレジャーグッズへの関心が高まる

下着関連の見本市である「パリ国際ランジェリー展(SALON INTERNATIONAL DE LA LINGERIE)」が1月18〜20日、フランス・パリのポルト ド ベルサイユ見本市会場で開催された。同展には、 下着や水着などを手掛ける220ブランドが出展し、2025-26年秋冬の新作を披露。出展ブランド数は減少したが、全体の37%が新規出展社だった。同じ会場で同時期開催の素材・資材メーカーの見本市「アンテルフィリエール・パリ(INTERFILIERE PARIS)」には180社が出展し、21%が新規出展。両展合わせると約30%が新規出展で、78%がフランス国外からの出展になった。両展には99カ国から約1万6000人が来場。ランウエイショーやトレンドセミナーなどに参加した。会場では、ファッションの見本市「フーズネクスト」やジュエリーの見本市「ビジョルカ」も同時開催されていた。全体の32%がそれらの相互来場だった。

日本からは4ブランドが出展

「パリ国際ランジェリー展」には、日本から「アロマティック(AROMATIQUE)」「ユウビ カワノ(YUVI KAWANO)」「ラ・シレーヌ(LA SIRENE)」「イロハ(IROHA)」の4ブランドが出展。昨年に続き、2回目の出展となった「アロマティック」のブランドプロデューサーで同ブランドを展開するタカギの高木麻衣社長は、「続けるのが大事だと思い、2年連続出展を決めた。昨年は、日本のもの作りへの敬意を感じたものの、売上高へは至らず。今年は。来場者の国際化が進み、ブラジル、ロシア、カタール、インドネシアなどこれまで接点がなかった国のバイヤーと繋がる事ができた。昨年ロンドンの合同展で出会ったバイヤーから発注があるなど実績もできた」と手応えを語った。来場者の幅広さは「ラ・シレーヌ」の吉持玲沙デザイナーも実感したようだ。同ブランドはクールな印象のボディースーツやフェミニンな小花柄キャミソールなど幅広いテイストの商品を紹介。「多くの人に見てもらう最適な手段だと出展を決めた。ギリシャやトルコ、カナダなどのバイヤーとの接点が持て、出展した甲斐があった。ブースに展示したランウエイショーのルックを見る人も多かった」と言う。「ユウビ カワノ」の河野有実デザイナーは、「いつか出展したい」との思いがあったという。その夢を叶え、米ポートランドの専門店からオーダーがついた。「スタイリストやフォトグラファーなどクリエイティブな人々から声がかかり、自信にもつながった」と話した。

ランジェリーとセルフプレジャーグッズの親和性に期待

デリケートゾーン用のアイテムを多数展開する「イロハ(IROHA)」が出展したのは、ボディーケアやセルフプレジャーアイテムを扱う15ブランドがブースを並べる「ウェルネス」エリアだ。「イロハ」を展開するテンガの茶谷悟史テンガ ヨーロッパ社長は、「終了後に商談を進める会社が50社以上」と予想を超える反響だったと話す。デリケートゾーン商材は、フィットネスジムが導入したいと検討、ランジェリーショップからは、一見セルフプレジャーグッズと見えない商材を取り扱いたいとの声が相次いだ。以前に出展したファッションの見本市では反応が薄かったが、改めて「『イロハ』はランジェリーとの親和性が高い」と実感したようだ。

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VERDYの「ガールズ ドント クライ」が「チェリーロサンゼルス」とコラボ 11アイテムを展開

アメリカ・ロサンゼルスのブランド「チェリーロサンゼルス(CHERRY LOS ANGELES)」は、グラフィックアーティストVERDY(ヴェルディ)のプロジェクト「ガールズ ドント クライ(GIRLS DON'T CRY)」とのコラボレーションアイテムを発売した。

本コレクションは、11アイテムからなるカプセルコレクション現地時間の2月15日10時に、ロサンゼルスにある旗艦店で販売を開始。現地時間2月19日10時から「チェリーロサンゼルス」公式オンラインストアで販売する。

「チェリーロサンゼルス」は、アメリカンノスタルジーと創造性を体現するファッションブランド。2017年にジョセフ・ペレスとデビッド・レヴィーによって設立された。シーズナルなカットソーアイテムや、年2回のクラシックコレクション、特別なアウターウエアを中心に展開し、アメリカ文化と職人技を称えるコラボレーションを積極的に行っている。

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シップスが50周年記念で限定アイテムを発売 50個限定のバッグやアイコンのブレザーなど

シップス(SHIPS)は3月7日、50周年を記念した限定アイテムを発売する。公式オンラインストアでは、先行予約販売を開始している。同アイテムは、半世紀に渡る歴史を振り返りながらシップスらしさを追求したアイテムをラインアップする。また、商品によって発売時期が異なる。

「ヴァルディターロ」のネイビーブレザー

イタリアントラッドを体現するエクスクルーシブブランド「ヴァルディターロ(VALDITARO)」からは、イタリア仕立ての3パッチポケットのネイビーブレザーが登場。50周年を記念した英国製のエンブレムとアメリカ製のメタルボタンを配した。

50個限定
「グルカ」別注の “エグザミナー”

シップス設立当時から取り扱う「グルカ(GHURKA)」には、トラファルガー時代のモデルを彷ふつとさせるNo.5“エグザミナー”を別注。表地などは当時のまま、裏地はファーストモデルで存在していた幻の無地仕様で仕上げ、ロゴにはシップスのネームが刻印されている。50個限定で販売する。

プレーントゥとチャッカブーツ

シップスが独占展開するフレンチトラッドを代表するブランドの「マルセル ラサンス(MARCEL LASSANCE)」と、同ブランドがかつて別注して話題となった「オールデン(ALDEN)」から、現在では希少なケンドールラストを採用したプレーントゥ(22万円)とチャッカブーツ(23万6500円)を復刻。アッパーはホーウィン社のシェルコードバン、インソールには3社のロゴを刻印した。

シップス×「ティッカ」×「マニプリ」

トリプルコラボで制作したシップスを象徴するネイビーブレザー(4万6200円)も登場。「ティッカ(TICCA)」のダブルジャケットをベースに、「マニプリ(MANIPURI)」製のシップスエンブレム柄の裏地や“S”の刻印ボタンをあしらった。50周年にちなんだ5種類の缶バッチも付属する。

「クチュール ド アダム」のフォトTシャツ

「クチュール ド アダム(COUTURE D'ADAM)」別注のフォトTシャツ(1万450円)には、20世紀を代表するフォトグラファー、サム・ハスキンス(Samuel Haskins)の写真集から3柄のアートワークをセレクトした。

ジェーン・バーキンをイメージしたデニム

1979年の「シップス ウーマン(SHIPS WOMEN)」誕生時にインスパイアされた映画や俳優たちのエッセンスをまとう「アッパーハイツ(UPPER HIGHTS)」のデニムパンツ(3万7400円)も用意。ジェーン・バーキン(Jane Birkin)が愛用していたようなビンテージデニムをイメージし、サイドに切り替えを加えたフレアシルエットに、ダメージや汚し加工を施した。

日本製のシグネットリング

50年の軌跡を刻む特別なシグネットリング(シルバー:2万5300円/ゴールド:2万7500円)は、50周年記念のオリジナルの紋章をモチーフとしてあしらい、両サイドの“S”とアンカーを立体的に彫ってボリュームを出し、アームは細く仕上げた。素材は925シルバーと、K18ゴールドメッキ925シルバーを使用。原型作製から生産、研磨、錬金など全工程を日本で行なった。

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「ピンクハウスポッシュ」が「ルルムウ」とコラボ 金子功の名言をあしらった限定アイテム10着

「ピンクハウスポッシュ(PINK HOUSE POCHE)」は、東佳苗デザイナーによるウィメンズブランド「ルルムウ(RURUMU)」とコラボレーションし、1点モノのアイテムを計10点抽選販売する。

応募期間は2月17日22時までで、当選発表は18日。発売日の21日に「タイムレス ピンクハウス 表参道店(TIMELESS PINK HOUSE)」に直接来店可能もしくは電話がつながる人が募集対象者だ。「ピンクハウスポッシュ」のInstagramアカウント(@pinkhouse_poche)にダイレクトメッセージで、氏名と購入方法の希望(店頭もしくは電話)を送ることで、応募完了となる。

「ピンクハウスポッシュ」は、「ピンクハウス」のアーカイブやビンテージアイテムをゲストクリエイターと共に再構築するラインとして、2023年にスタートした。これまで、アパレルメーカー・さえらが手掛ける「オーバーレース(OVERLACE)」や、ニットアーティスト蓮沼千紘によるハンドニットレーベル「アンエディ(AN/EDDY)」をコラボ相手として迎えてきた。

今回の協業のコンセプトは“ブリコラージュ クチュール”。レースブラウスやキャミソール、クロシェトップス、カーディガンなどをラインアップしており、価格帯は5万600円から9万9000円まで。「ルルムウ」の東デザイナーは、各アイテムに対して、「ピンクハウス」創業者である金子功デザイナーが残した言葉を引用したテーマを掲げた。例えば、“レース フレア スリーブ ブラウス”(5万9400円)には、“leave me alone(我が道を行く、放っておいて)”や、“コラージュ クロシェ カーディガン”(7万4800円)には、“The basis of all fashion is to wear it with confidence and enjoyment.(全てのおしゃれの基本は、自信を持って楽しんで着ること)”など。東デザイナーはこれらの言葉を刺しゅうやプリントでウエアにあしらっている。

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【スナップ】アリアナにシンシア、ティモシー&カイリーカップルまで登場 第78回英国アカデミー賞

第78回英国アカデミー賞が2月16日(現地時間)、ロンドンで開催された。会場のロイヤル・フェスティバル・ホールには、アリアナ・グランデ(Ariana Grande)やセレーナ・ゴメス(Selena Gomez)をはじめ、豪華な衣装で着飾ったゲストらが集結。最多受賞は「教皇選挙」の12部門で、続いて「エミリア・ペレス」が11部門、「ブルータリスト」が9部門、「ANORA アノーラ」、「デューン 砂の惑星PART2」、「ウィキッド ふたりの魔女」が7部門、「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」、「KNEECAP」が6部門を受賞した。

アリアナ・グランデ

アリアナ・グランデは、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のピンクとブラックの2トーンドレスで引き続き“ メソッド・ドレッシング ”を実践。膨らんだピンクのタフタスカートが印象的なドレスには「ショーメ(CHAUMET)」のネックレスとイヤリングで飾った。

シンシア・エリヴォ

シンシア・エリヴォも「ルイ・ヴィトン」に身を包んで登場。立体的なカスタムホワイトドレスは短いトレーンと足首丈のスカートが特徴で、アクセサリーには「ティファニー(TIFFANY & CO.)」のエメラルドとダイヤモンドのジュエリーをチョイスした。

ティモシー・シャラメ&カイリー・ジェンナー

ティモシー・シャラメ(Timothée Chalamet)は今回も恋人のカイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)とそろって来場。ティモシーは、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」のブラックスーツに「カルティエ(CARTIER)」のダイヤモンドペンダントを身につけ、「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」で自身が演じたボブ・ディラン(Bob Dylan)にインスパイアされたルックを引き続き披露した。同スーツは、マチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)=クリエイティブ・ディレクターによりデザインされ、ボブ・ディランが着用したことのあるルックを反映している。

カイリーは「ジョン・ガリアーノ(JOHN GALLIANO)」1995年春夏コレクションからブラックドレスを着用。胸元が大きく開いたネックラインのセクシーなドレスにはスパンコールがあしらわれ、クリスタルのオープントゥヒールとダイヤモンドリングでスタイリングした。

セレーナ・ゴメス

セレーナ・ゴメスのブラックベルベットのバルドー・ネックラインのドレスは「スキャパレリ(SCHIAPARELLI)」のカスタム。手元には「ティファニー」の28万4000ドル(約4300万円)の“ダイヤモンド ヴァイン バンド リング”と婚約指輪が輝いていた。

ゾーイ・サルダナ

助演女優賞を受賞したゾーイ・サルダナ(Zoe Saldana)は、「サンローラン(SAINT LAURENT)」でゴシックスタイルを披露。シアーなレースを全体に配したブラックドレスは、扇形に広がったドラマチックな襟が特徴だ。

デミ・ムーア

デミ・ムーア(Demi Moore)は、「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」の輝くドレスをまとった。ドレスにはサイケデリックな模様を描く虹色のクリスタルが埋め込まれ、おそろいのクラッチバッグとジュエリーでコーディネートした。

来場者スナップ

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TSI「ジルスチュアート」終了 ライセンス事業としては「別の形」で継続検討

TSIの「ジルスチュアート(JILL STUART)」が2月末をもって事業を終了し、カジュアルテイストの姉妹ブランド「ジル バイ ジルスチュアート(JILL BY JILL STUART)」に一本化する。

TSI(当時のサンエー・エンターナショナル)は1996年に「ジルスチュアート」の独占輸入販売権とサブライセンス権を取得し、本格展開をスタート。97年には渋谷・明治通りに路面店をオープンした。2008年に展開を開始した姉妹ブランドの「ジル バイ ジルスチュアート」とともに、「ジルスチュアート」はTSIグループにおける主力ブランドとして、またウィメンズリアルクローズ市場におけるフェミニン・エレガントなテイストの代表的なブランドの一つとして認知されてきた。

24年2月期の売上高は約13億円で、直近3年間の業績推移は横ばいだった。すでにオンラインサイトは2月12日をもってクローズしており、既存の11店舗は2月末までに順次閉鎖する。ブランド終了は収益構造改革における事業ポートフォリオの見直しの一環。ただ今後もライセンス事業として、何らかの形で「継続を検討中」(同社)という。

なおコスメブランドの「ジルスチュアート」ついてはコーセーが手掛けており、本件とは無関係だ。

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TSI「ジルスチュアート」終了 ライセンス事業としては「別の形」で継続検討

TSIの「ジルスチュアート(JILL STUART)」が2月末をもって事業を終了し、カジュアルテイストの姉妹ブランド「ジル バイ ジルスチュアート(JILL BY JILL STUART)」に一本化する。

TSI(当時のサンエー・エンターナショナル)は1996年に「ジルスチュアート」の独占輸入販売権とサブライセンス権を取得し、本格展開をスタート。97年には渋谷・明治通りに路面店をオープンした。2008年に展開を開始した姉妹ブランドの「ジル バイ ジルスチュアート」とともに、「ジルスチュアート」はTSIグループにおける主力ブランドとして、またウィメンズリアルクローズ市場におけるフェミニン・エレガントなテイストの代表的なブランドの一つとして認知されてきた。

24年2月期の売上高は約13億円で、直近3年間の業績推移は横ばいだった。すでにオンラインサイトは2月12日をもってクローズしており、既存の11店舗は2月末までに順次閉鎖する。ブランド終了は収益構造改革における事業ポートフォリオの見直しの一環。ただ今後もライセンス事業として、何らかの形で「継続を検討中」(同社)という。

なおコスメブランドの「ジルスチュアート」ついてはコーセーが手掛けており、本件とは無関係だ。

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カニエ・ウェストが反ユダヤ主義的Tシャツを販売 Xのアカウントやサイトが一時は閲覧不可に

カニエ・ウェスト(Kanye West)ことイェ(Ye)が、度重なる反ユダヤ主義的行動や人種差別的発言を行なったことで物議を醸している。

イェは2月9日(現地時間)、「第59回NFLスーパーボウル」の一部地域のCM放送枠を自腹で買い取り、自身のブランド「イージー(YEEZY)」のスポットCMを放映。このCMは、歯科医院の診察台に座ったイェがiPhoneで自撮りしながら、「やぁ、俺はイェだ。CM制作費は、全て新しい歯に使ってしまった。だから、こうしてiPhoneで撮影している。とりあえず、『イージー』のサイトをチェックしてほしい」と話し、視聴者に対して「イージー」の公式オンラインストアへの訪問を促すものだった。

その直後、それまで掲載されていたアパレルやスニーカーの販売が全て取り下げられ、“ヒトラー万歳”を意味する“ハイル・ヒトラー(Heil Hitler)”の型番“HH-01”のを冠し、ナチスのハーケンクロイツ(鉤十字)をあしらった白いTシャツのみを20ドル(約3000円)で販売開始。また、X(旧ツイッター)のアカウントでは1週間ほど前から、「私はナチスだ」や「アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)を愛している」などナチス礼賛のポストを連投していたほか、性行為目的の人身売買などの疑いで逮捕されていたヒップホップ界の大物ショーン・コムズ(Sean Combs)の釈放を求め、最終的に「俺は人種差別主義者だ」と言い切っていたのだ。

イェの代理人も「有害で憎しみに満ちた発言に耐えられない」と契約解除

これを受け、アメリカ合衆国最大のユダヤ人団体「名誉毀損防止同盟(Anti-Defamation League、以下ADL)」は、「あのTシャツは、20世紀にヒトラーが自身の支持者を鼓舞したシンボルを用い、現在も反ユダヤ主義と白人至上主義による脅威を拡散し続けるものだ。SNSで反ユダヤ的な投稿を繰り返す行為は、いかなる理由をもってしても正当化できない」をイェを強く非難し、ジョナサン・グリーンブラット(Jonathan Greenblatt)ADL代表は、「またしても、イェによる露骨な反ユダヤ主義、人種差別、女性蔑視の投稿がSNS上で見られた。2022年には、彼の発言を機に反ユダヤ的事件が全米で30件発生していた」とコメント。また、音楽エージェントのダニエル・マッカートニー(Daniel McCartney)も、「今後、私はイェの代理を務めない。彼の有害で憎しみに満ちた発言には、もう耐えられない」とパートナーシップ契約の解除を明らかにした。

近日中に店舗をオープン?

騒動後、イェのXのアカウントと「イージー」の公式オンラインストアは無効化されて閲覧できなくなっていたが、2月14日現在は復活。公式オンラインストアには、“YEEZY STORES COMING SOON(イージー・ストアズ・カミング・スーン)”と手書きの文字が表示され、店舗のオープンを示唆している。

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カニエ・ウェストが反ユダヤ主義的Tシャツを販売 Xのアカウントやサイトが一時は閲覧不可に

カニエ・ウェスト(Kanye West)ことイェ(Ye)が、度重なる反ユダヤ主義的行動や人種差別的発言を行なったことで物議を醸している。

イェは2月9日(現地時間)、「第59回NFLスーパーボウル」の一部地域のCM放送枠を自腹で買い取り、自身のブランド「イージー(YEEZY)」のスポットCMを放映。このCMは、歯科医院の診察台に座ったイェがiPhoneで自撮りしながら、「やぁ、俺はイェだ。CM制作費は、全て新しい歯に使ってしまった。だから、こうしてiPhoneで撮影している。とりあえず、『イージー』のサイトをチェックしてほしい」と話し、視聴者に対して「イージー」の公式オンラインストアへの訪問を促すものだった。

その直後、それまで掲載されていたアパレルやスニーカーの販売が全て取り下げられ、“ヒトラー万歳”を意味する“ハイル・ヒトラー(Heil Hitler)”の型番“HH-01”のを冠し、ナチスのハーケンクロイツ(鉤十字)をあしらった白いTシャツのみを20ドル(約3000円)で販売開始。また、X(旧ツイッター)のアカウントでは1週間ほど前から、「私はナチスだ」や「アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)を愛している」などナチス礼賛のポストを連投していたほか、性行為目的の人身売買などの疑いで逮捕されていたヒップホップ界の大物ショーン・コムズ(Sean Combs)の釈放を求め、最終的に「俺は人種差別主義者だ」と言い切っていたのだ。

イェの代理人も「有害で憎しみに満ちた発言に耐えられない」と契約解除

これを受け、アメリカ合衆国最大のユダヤ人団体「名誉毀損防止同盟(Anti-Defamation League、以下ADL)」は、「あのTシャツは、20世紀にヒトラーが自身の支持者を鼓舞したシンボルを用い、現在も反ユダヤ主義と白人至上主義による脅威を拡散し続けるものだ。SNSで反ユダヤ的な投稿を繰り返す行為は、いかなる理由をもってしても正当化できない」をイェを強く非難し、ジョナサン・グリーンブラット(Jonathan Greenblatt)ADL代表は、「またしても、イェによる露骨な反ユダヤ主義、人種差別、女性蔑視の投稿がSNS上で見られた。2022年には、彼の発言を機に反ユダヤ的事件が全米で30件発生していた」とコメント。また、音楽エージェントのダニエル・マッカートニー(Daniel McCartney)も、「今後、私はイェの代理を務めない。彼の有害で憎しみに満ちた発言には、もう耐えられない」とパートナーシップ契約の解除を明らかにした。

近日中に店舗をオープン?

騒動後、イェのXのアカウントと「イージー」の公式オンラインストアは無効化されて閲覧できなくなっていたが、2月14日現在は復活。公式オンラインストアには、“YEEZY STORES COMING SOON(イージー・ストアズ・カミング・スーン)”と手書きの文字が表示され、店舗のオープンを示唆している。

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ゲオHD新業態「ヴァルール」が表参道に 女性向けビンテージウオッチで勝負

ゲオホールディングス傘下で高級時計やバッグ、貴金属のリユース事業を展開するOKURAは2月14日、新事業「ヴァルール(VALEUR)」の直営店を表参道にオープンした。

店名はフランス語で「価値」を意味し、ウオッチを中心に、大人の女性に向けたビンテージアイテムを取り扱う。「オークションの運営元で、圧倒的な商品調達力を持つゲオグループの強みを生かしている。ビンテージの中でも時計は扱いが難しく、競争力を発揮できると考えた」と伊藤新悟ヴァルール事業責任者は語る。

購入後12カ月間の保証を付与

ショップには「カルティエ(CARTIER)」「エルメス(HERMES)」「シャネル(CHANEL)」「ロレックス(ROLEX)」などの高級ブランドを中心に、時計、バッグ、ジュエリーを展開。特に1970年代以前に製造されたビンテージウォッチが充実しており、「カルティエ」を約80点、「エルメス」を約60点をラインアップする。ムーブメントをメンテナンスし、ケースやベルトも取り替えたり、磨いたりして、美しい状態にして販売。10人弱の修理チームを抱えており、ビンテージウオッチに関しては購入後12カ月間の保証を付与する。「ここまでメンテナンスに手間暇をかけ、長い保証期間を設けられる店はなかなかないだろう。ビンテージを買ってみたいという人や、ビンテージには抵抗があるという人に“ファーストビンテージ”として選んでもらいたい」。

1980年代以降製造のウオッチや、バッグも豊富にそろえる。トータルで約300本をラインアップし、中心価格は30万〜50万円。接客はラグジュアリーウォッチの販売経験者のほかに、高感度セレクトショップ運営やアパレルプレス経験者などもおり、ファッションの一部としての提案も行う。また、店舗の奥には座って接客を受けられる小部屋もあり、リラックスしてゆっくり買い物を楽しめるようにしている。販売に専念すべく、買取はしない。「ビンテージアイテムをファッションやライフスタイルの一部として提案したい」。売上高目標は非公表。今後5年間で9店舗まで増やすことを計画する。

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【スナップ】滝沢眞規子や岩瀬洋志らが来場 「ボッテガ・ヴェネタ」が表参道フラッグシップでポップアップ開催中

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は24日まで、表参道フラッグシップで2025年サマーコレクションのポップインイベントを開催中だ。会場には、モデルの滝沢眞規子や神山まりあ、俳優の岩瀬洋志らが来場した。

同イベントでは、最新コレクションのアイテムを取りそろえるほか、昨年9月にミラノで開催した“サマー25(Summer 25)”ショーの会場で椅子としても使用された限定のラウンジチェア“ザ アーク(The Ark)”を展示している。

来場者スナップ

ポップアップ詳細

◾️ サマー25 ポップイン
日時:2月15〜24日
時間:11:00〜20:00
場所:「ボッテガ・ヴェネタ」表参道フラッグシップ
住所:東京都渋谷区神宮前5-1-5

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中国で「アート(半永久)メイク」が急拡大、眉やチーク、さらにはファンデーションまで【ヒキタミワの「上海日記」】

1993年から上海在住のライターでメイクアップアーティストでもあるヒキタミワさんの「上海日記」は、ファッションやビューティの最新トレンドや人気のグルメ&ライフスタイル情報をベテランの業界人目線でお届けします。今回は中国でいま注目を集める「アートメイク」。日本でも眉などのワンポイントで広がりつつありますが、中国ではチークやノースシャドウ、さらにはファンデーションにも広がっています。

中国人女性のスッピン率が高いワケ

みなさんが思う中国風メイクといえば、チャイボーグメイクやワンホンメイクなど、陶器のような肌にキリッとした眉、シャープなアイライン、そして真っ赤な口紅をイメージするのではないだろうか? ところが、日本人が中国に来て驚くのは、中国人女性のスッピン率の高さだ。「メイクをしないで外出できるなんて、すごい勇気!」と思ってしまうが、中国社会ではメイクをしなくても許される、大人の身だしなみの一部とは見なされていない、というのが大前提なのだ。

では、なぜメイクをしないのだろう? メイクレッスンのたびに「メイクをしない理由」を生徒さんに聞いているが、大きく分けて3つの理由がある。

1つ目は「時間がないから」。いやいや、お手伝いさんがいない日本人の方がもっと忙しいはずなのに、メイクはマスト(上海ではお手伝いさんがいる家庭が多い)。「時間は作るものだ」「メイクしない=服を着ないで出かけるのと同じだ」と力説するが、何よりも2つ目の理由は「クレンジングが面倒くさい」というもの。メイクをしなければクレンジングの必要もない、まさに一石二鳥という感覚でいる。そして最後の理由は「メイクの仕方がわからない」。これなら理解できるが、「だったら習ってみたら?」と私。メイクを習えば、普段よりもっと美しくなれるチャンスがあるのに、それを逃しているのはもったいないと常々中国人女性に伝えているが、なかなか定着しない(力不足か)。

ただ、これは40代以降の話で、今のZ世代女子たちは、ここ数年で進化した中国のプチプラコスメを駆使してメイクを楽しんでいる(この話はまた次回以降に)。

中国で「アートメイク」が広がるワケ

さて、普段メイクをしない彼女たちだが、実は100%スッピンというわけではない。面倒くさがりな人ほど、アートメイクに頼ることが多い(中国では普通の美容サロンで気軽にアートメイクを施すことができる)。つまり、少なくとも「きれいに見せたい」気持ちはあるのね? 嗚呼よかった!

1980年代後半に眉とアイラインのアートメイクが流行し、流行に敏感な上海人女性たちはこぞって飛びついた。ただ当時の技術は未熟で、時間の経過とともに眉が緑に変色し、耐えられず消した人や、そのままにしている人も多い。そして時代の変化とともに、眉やアイラインだけでなく、口紅、チーク、アイシャドウ、ノーズシャドウの半永久アートメイクまで登場。そこにまつげエクステを加え、パウダーをはたけば、ほぼメイク完成という状態にまで技術が進んできた(額が広くなった人は、産毛までアートメイクで整えている)。

それだけでも驚きだったが、さらに衝撃的なニュースが…。なんと、最後の砦であるファンデーションまで肌に埋め込む人が登場し始めたのだ。顔全体にベージュの液体を埋め込むという衝撃的な施術。肌の黒ずみ部分を白くすることもできるらしく、目の下のクマや膝、脇の下、妊娠線(!)にまでファンデーションを仕込む人が出現。「真皮層にまで達すると危険なのでやめましょう」という医師の警告が動画で拡散されるほど、将来の肌への影響が未知数な施術だが、それでも施術者は「これはリキッドファンデーションを埋め込むのでも、タトゥーでもなく、ただ色の差を整えているだけだ」と言い切る。「楽になるなら何でもやっちゃおう!」という大胆さこそが、中国人女性の特徴とも言えるのかもしれない。

日々進化する美容技術と中国人女性たちの美意識の変化を追うのがとても楽しく、目が離せない。次はどんな技術が登場するのか? また皆さんとシェアできたら。

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中国で「アート(半永久)メイク」が急拡大、眉やチーク、さらにはファンデーションまで【ヒキタミワの「上海日記」】

1993年から上海在住のライターでメイクアップアーティストでもあるヒキタミワさんの「上海日記」は、ファッションやビューティの最新トレンドや人気のグルメ&ライフスタイル情報をベテランの業界人目線でお届けします。今回は中国でいま注目を集める「アートメイク」。日本でも眉などのワンポイントで広がりつつありますが、中国ではチークやノースシャドウ、さらにはファンデーションにも広がっています。

中国人女性のスッピン率が高いワケ

みなさんが思う中国風メイクといえば、チャイボーグメイクやワンホンメイクなど、陶器のような肌にキリッとした眉、シャープなアイライン、そして真っ赤な口紅をイメージするのではないだろうか? ところが、日本人が中国に来て驚くのは、中国人女性のスッピン率の高さだ。「メイクをしないで外出できるなんて、すごい勇気!」と思ってしまうが、中国社会ではメイクをしなくても許される、大人の身だしなみの一部とは見なされていない、というのが大前提なのだ。

では、なぜメイクをしないのだろう? メイクレッスンのたびに「メイクをしない理由」を生徒さんに聞いているが、大きく分けて3つの理由がある。

1つ目は「時間がないから」。いやいや、お手伝いさんがいない日本人の方がもっと忙しいはずなのに、メイクはマスト(上海ではお手伝いさんがいる家庭が多い)。「時間は作るものだ」「メイクしない=服を着ないで出かけるのと同じだ」と力説するが、何よりも2つ目の理由は「クレンジングが面倒くさい」というもの。メイクをしなければクレンジングの必要もない、まさに一石二鳥という感覚でいる。そして最後の理由は「メイクの仕方がわからない」。これなら理解できるが、「だったら習ってみたら?」と私。メイクを習えば、普段よりもっと美しくなれるチャンスがあるのに、それを逃しているのはもったいないと常々中国人女性に伝えているが、なかなか定着しない(力不足か)。

ただ、これは40代以降の話で、今のZ世代女子たちは、ここ数年で進化した中国のプチプラコスメを駆使してメイクを楽しんでいる(この話はまた次回以降に)。

中国で「アートメイク」が広がるワケ

さて、普段メイクをしない彼女たちだが、実は100%スッピンというわけではない。面倒くさがりな人ほど、アートメイクに頼ることが多い(中国では普通の美容サロンで気軽にアートメイクを施すことができる)。つまり、少なくとも「きれいに見せたい」気持ちはあるのね? 嗚呼よかった!

1980年代後半に眉とアイラインのアートメイクが流行し、流行に敏感な上海人女性たちはこぞって飛びついた。ただ当時の技術は未熟で、時間の経過とともに眉が緑に変色し、耐えられず消した人や、そのままにしている人も多い。そして時代の変化とともに、眉やアイラインだけでなく、口紅、チーク、アイシャドウ、ノーズシャドウの半永久アートメイクまで登場。そこにまつげエクステを加え、パウダーをはたけば、ほぼメイク完成という状態にまで技術が進んできた(額が広くなった人は、産毛までアートメイクで整えている)。

それだけでも驚きだったが、さらに衝撃的なニュースが…。なんと、最後の砦であるファンデーションまで肌に埋め込む人が登場し始めたのだ。顔全体にベージュの液体を埋め込むという衝撃的な施術。肌の黒ずみ部分を白くすることもできるらしく、目の下のクマや膝、脇の下、妊娠線(!)にまでファンデーションを仕込む人が出現。「真皮層にまで達すると危険なのでやめましょう」という医師の警告が動画で拡散されるほど、将来の肌への影響が未知数な施術だが、それでも施術者は「これはリキッドファンデーションを埋め込むのでも、タトゥーでもなく、ただ色の差を整えているだけだ」と言い切る。「楽になるなら何でもやっちゃおう!」という大胆さこそが、中国人女性の特徴とも言えるのかもしれない。

日々進化する美容技術と中国人女性たちの美意識の変化を追うのがとても楽しく、目が離せない。次はどんな技術が登場するのか? また皆さんとシェアできたら。

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「ディーゼル」から日本のためにデザインしたカプセルコレクション 風化したような色味と風合いのデニム

「ディーゼル(DIESEL)」は、日本限定の2025年春夏カプセルコレクション“ディーゼル2025 スプリング サマー ジャパン エクスクルーシブ カプセル”を発売する。2025年2月から日本で展開するポップアップストアや限定店舗で取り扱う。

独特なカラーパレットとトリートメントを施したコレクション

同コレクションは、黄みを帯び色褪せたようなダーティー加工によって生み出された風化したような色味と風合いが特徴で、ユニセックスのデニムとウエア、アクセサリーを展開する。

デニムアイテムは、デニムの染料の表面層を脱色させランダムな色落ちでコントラストを生み出したケミカルウオッシュと、イエロー系の鉱物を砕いて作られた顔料によるオーバーダイで、独特な色味を作り出した。環境負荷の軽減を考慮した製法で生産されたストレッチコットンリブや完全なエコシステムによって生産されたトラックデニムなどサステナブルな製法も取り入れた。

アイテム詳細

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「無印良品」の原点に回帰、25年春夏コレクションを解剖 「MUJI Labo」という“実験室”の服づくり

MUJI LABO,MUJIラボ
MUJI LABO,MUJIラボ

良品計画が展開する「無印良品」は、1980年に誕生して以来、「素材の選択」「工程の点検」「包装の簡略化」という3つの視点を守りつつ、本当に必要なものを本当に必要な形で提供することを目指し、商品の本質を追求するものづくりを続けてきた。顧客生活に寄り添うブランドになり、「これでいい」と納得して選ばれることを哲学とする。

食料品、化粧品、家具などさまざまなラインアップをそろえる中で、衣料品と生活雑貨にのみ「MUJI Labo」という別ラインが存在する。「無印良品」が考えるベーシックな日常着を生み出すために、核となる素材選びとそれに合うデザインを “実験”し、最新の成果を商品として発表するラボ(実験室)のような存在だ。レギュラーの「無印良品」と比べると生産数は少ないが、その分、素材やデザインにこだわりを持つ人に納得してもらえるような仕上がりになっている。

「MUJI Labo」は2005年に始まり、「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」を手掛けるアングローバル社(現TSI)との共同企画や、「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」の尾花大輔デザイナーをデザイン・ディレクターに迎えるなどリニューアルを繰り返してきたが、24-25年秋冬シーズンに再び体制を一新。「無印良品」の商品開発の強みを理解する社内メンバーでデザインすることで、サプライチェーンの強みを最大化するべく、原料や産地の調査担当者とデザイナーが二人三脚で取り組むチーム編成となった。ブランドの世界観を表現する店舗として「無印良品 代官山」も24年10月に開いた。


全てのはじまりは素材から

リニューアル後2シーズン目である25年春夏コレクションは、“和紙”“コットン(ループウィール編み機)”“リネン&ラミー”が素材のキーワード。カラーパレットは黒、生成り、白、グレー、ベージュなどの定番色で構成しており、普段使いしやすいだけでなく、素材の表情が分かりやすいという良さもある。「『MUJI Labo』ではない他ブランドのお気に入りの一着を引き立てる土台としても活躍するだろう」と企画担当者。全85型のうちユニセックスアイテムはわずかで、男女それぞれの身体構造にフィットする商品を展開するためにウィメンズとメンズを分けている。

ウィメンズアイテムのこだわり

MUJI LABO,MUJIラボ

「MUJI Labo」2025年春夏コレクションから

MUJI LABO,MUJIラボ

「MUJI Labo」2025年春夏コレクションから

ウィメンズでは、和紙混のカルゼ生地を使用したジャケット(1)とパンツ(2)のワークウエア風セットアップや、和紙とポリエステルを撚り合わせた糸で編んだシャツワンピース、経糸にシルク、緯糸にリネンを配して滑らかな肌触りをかなえたリネンシルクブラウス(3)など、肌離れの良さと通気性の高さを兼ね備えた春夏シーズンにふさわしい素材使いが魅力だ。特に和紙は、「驚くほど軽く、汗をかいても清涼感がある」と企画担当者は太鼓判を押す。ラミー地のタックスカート(4)は、職人の手仕事で細かくタックを取り、シワになりやすい性質を解消するデザインにした。

MUJI LABO,MUJIラボ

1.“婦人 和紙混カルゼジャケット”(9990円)
2.“婦人 和紙混カルゼパンツ”(9990円)

MUJI LABO,MUJIラボ

3.“婦人 リネンシルク長袖ブラウス”(9990円 ※4月下旬発売予定)
4.“婦人 ラミータックスカート”(1万2900円 ※2月中旬発売予定)

MUJI LABO,MUJIラボ

1.“婦人 和紙混カルゼジャケット”(9990円)

MUJI LABO,MUJIラボ

2.“婦人 和紙混カルゼパンツ”(9990円)

MUJI LABO,MUJIラボ

3.“婦人 リネンシルク長袖ブラウス”(9990円)
※4月発売予定

MUJI LABO,MUJIラボ

4.“婦人 ラミータックスカート”(1万2900円)
※2月中旬発売予定

メンズアイテムのこだわり

MUJI LABO,MUJIラボ

「MUJI Labo」2025年春夏コレクションから

MUJI LABO,MUJIラボ

「MUJI Labo」2025年春夏コレクションから

メンズでは、ウィメンズ同様に和紙混の生地によるセットアップとプルオーバーの他、リネンにウールを混紡してソフトな風合いを持たせたジャケット(5)とストレートパンツ(6)も登場。ループウィール編み機で空気をたっぷりと含ませながら編み立てた長袖Tシャツ(7)やスウェットプルオーバー(8)、タンクトップは、ふっくらとした風合いで、1枚で着ても様になる肉厚なボディーが特徴だ。また、スーツスタイルに合わせやすいシャツ類を、ポプリンやコットン、リネンシルクで仕立て、選べる楽しさを演出した。

MUJI LABO,MUJIラボ

5.“紳士 リネン混ウールジャケット”(1万5900円)
6.“紳士 リネン混ウールストレートパンツ”(1万2900円)

MUJI LABO,MUJIラボ

7.“紳士 昔ながらの製法で編み立てたミニ裏毛クルーネック長袖Tシャツ”(4990円)
※2月中旬発売予定
8.“紳士 昔ながらの製法で編み立てたスウェットフルジップパーカ”(7990円)
※3月中旬発売予定

MUJI LABO,MUJIラボ

5.“紳士 リネン混ウールジャケット”(1万5900円)

MUJI LABO,MUJIラボ

6.“紳士 リネン混ウールストレートパンツ”(1万2900円)

MUJI LABO,MUJIラボ

7.“紳士 昔ながらの製法で編み立てた
ミニ裏毛クルーネック長袖Tシャツ”(4990円)
※2月中旬発売予定

MUJI LABO,MUJIラボ

8.“紳士 昔ながらの製法で編み立てた
スウェットフルジップパーカ”(7990円)
※2月発売予定

素材第一のクリエイションとは?

MUJI LABO,MUJIラボ

盛喜一郎/良品計画 衣服・雑貨部 大型店企画Labo担当 (左)
PROFILE:(もり・きいちろう)アパレル企業で18年勤務し、ショップの販売員やMD、営業、生産を経験する。2018年に良品計画へ入社。生活雑貨のMDを経て、その後店舗販売職に3年間携わる。22年から「MUJI Labo」のMDを担当する
樋口直人/良品計画 産地開発部産地開発担当課長(右)
PROFILE:(ひぐち・なおと)1997年、良品計画に入社。各地の店舗で販売員として経験を積んだ後、店長やエリアマネージャーとして勤務。2007年に衣服・雑貨部で商品開発に携わった後、海外事業部でロンドン駐在や黎明期の中国事業に携わる。現在は産地開発部でグローカル素材の開発を担当する
PHOTO :TAMEKI OSHIRO

MUJI LABO,MUJIラボ

盛 喜一郎/良品計画 衣服・雑貨部 大型店企画Labo担当 (左)
PROFILE:(もり・きいちろう)アパレル企業で18年勤務し、ショップの販売員やMD、営業、生産を経験する。2018年に良品計画へ入社。生活雑貨のMDを経て、その後店舗販売職に3年間携わる。22年から「MUJI Labo」のMDを担当する

樋口直人/良品計画 産地開発部産地開発担当課長(右)
PROFILE:(ひぐち・なおと)1997年、良品計画に入社。各地の店舗で販売員として経験を積んだ後、店長やエリアマネージャーとして勤務。2007年に衣服・雑貨部で商品開発に携わった後、海外事業部でロンドン駐在や黎明期の中国事業に携わる。現在は産地開発部でグローカル素材の開発を担当する
PHOTO :TAMEKI OSHIRO

「MUJI Labo」のデザイナーは、素材探しを専門で行う社内部署と連携しながらコレクションを製作する。“素材にこだわったものづくり”とは世間でよく耳にする言葉だが、具体的にどんな内容なのか。担当者2人に聞いた。

「良品計画は2年前に素材のプロフェッショナルを集めた産地開発部を新設し、世界中の産地を直接巡って原料を探し出す試みを始めた。既存の商品のアップグレードではなく、“ゼロイチ”でのものづくりを重視しているため、われわれが探しているのは特定の国や地域では日常的に使われているが、まだ世に出ていないものや、業務用でしか使われていないものだ。例えばカシミヤであればモンゴルまで探しに行くし、ベストな原料が見つかれば、それらを用いてどんな糸や生地を作れるかというレシピまで編み出してしまう。『MUJI Labo』のデザイン室は良品計画の産地開発部がリサーチした素材をもとに、『今回はどんな実験をしよう?』とデザインに取り掛かる。」

2025年春夏の注目3素材

MUJI LABO,MUJIラボ

ループウィール編み機を用いた“紳士 昔ながらの製法で編み立てたスウェットフルジップパーカ” (7990円)

MUJI LABO,MUJIラボ

ループウィール編み機を用いた“紳士 昔ながらの製法で編み立てたスウェットフルジップパーカ” (7990円)

「無印良品」は、オーガニックコットンを日本に浸透する前からアイテムに採用するなど、素材に注目して川上起点で考えるものづくりが強みの一つ。産地開発部が25年春夏の“実験”のためにセレクトした素材を取り上げたい。サプライチェーンを知った上での素材選びであり、トレーサビリティーも担保している。

雑貨アイテムも充実

「MUJI Labo」の小物は「無印良品」のアーカイブをもとに、細かな点まで配慮。共同開発により他ブランドの知見を取り入れたアイテムもある。ブランドのレガシーを引き継ぎ、新たにアップデートしようとする意思を感じる2アイテムをピックアップ。

レザーローカットスニーカー

MUJI LABO,MUJIラボ

“レザーローカットスニーカー”(1万9900円)

MUJI LABO,MUJIラボ

“レザーローカットスニーカー”(1万9900円)

「カンペール(CAMPER)」との共同開発で生まれた。「MUJI Labo」の産地開発部が、歴史ある生産背景を持つブランドとして「カンペール」に注目。足を締め付けない木型や、アッパーのレザー(牛革)ファブリックとラバーソールを手仕事で接着させる「バルカナイズ製法」を採用した。今回特別に、クッション性を保ちながらも軽い履き心地をかなえるオリジナルソールを共同開発。ゴム製のシューレースも含めてストレスフリーな牛革スニーカーに仕上がった。3月中旬発売予定。

アルミハードキャリーケース

MUJI LABO,MUJIラボ

“アルミハードキャリーケース”(大サイズ9万9000円、小サイズ7万9000円)

MUJI LABO,MUJIラボ

“アルミハードキャリーケース”(大サイズ9万9000円、小サイズ7万9000円)

2017年発売のアルミハードキャリーケースをリバイバルした。60リットルの大サイズと34リットルの小サイズをそれぞれシルバーとブラックの2色で500個限定販売。プロダクトデザイナーの深澤直人による約10年前の名作の復刻を望む声が多数寄せられたことが背景にある。双輪のキャスターが滑らかな動きと安定性を実現する他、ボディーとハンドルのカラーをそろえてミニマルな印象を持たせた。機能性とデザイン性を兼ね備えている。3月発売予定。

問い合わせ先
無印良品 代官山
03-5422-3250

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「無印良品」の原点に回帰、25年春夏コレクションを解剖 「MUJI Labo」という“実験室”の服づくり

MUJI LABO,MUJIラボ
MUJI LABO,MUJIラボ

良品計画が展開する「無印良品」は、1980年に誕生して以来、「素材の選択」「工程の点検」「包装の簡略化」という3つの視点を守りつつ、本当に必要なものを本当に必要な形で提供することを目指し、商品の本質を追求するものづくりを続けてきた。顧客生活に寄り添うブランドになり、「これでいい」と納得して選ばれることを哲学とする。

食料品、化粧品、家具などさまざまなラインアップをそろえる中で、衣料品と生活雑貨にのみ「MUJI Labo」という別ラインが存在する。「無印良品」が考えるベーシックな日常着を生み出すために、核となる素材選びとそれに合うデザインを “実験”し、最新の成果を商品として発表するラボ(実験室)のような存在だ。レギュラーの「無印良品」と比べると生産数は少ないが、その分、素材やデザインにこだわりを持つ人に納得してもらえるような仕上がりになっている。

「MUJI Labo」は2005年に始まり、「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」を手掛けるアングローバル社(現TSI)との共同企画や、「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」の尾花大輔デザイナーをデザイン・ディレクターに迎えるなどリニューアルを繰り返してきたが、24-25年秋冬シーズンに再び体制を一新。「無印良品」の商品開発の強みを理解する社内メンバーでデザインすることで、サプライチェーンの強みを最大化するべく、原料や産地の調査担当者とデザイナーが二人三脚で取り組むチーム編成となった。ブランドの世界観を表現する店舗として「無印良品 代官山」も24年10月に開いた。


全てのはじまりは素材から

リニューアル後2シーズン目である25年春夏コレクションは、“和紙”“コットン(ループウィール編み機)”“リネン&ラミー”が素材のキーワード。カラーパレットは黒、生成り、白、グレー、ベージュなどの定番色で構成しており、普段使いしやすいだけでなく、素材の表情が分かりやすいという良さもある。「『MUJI Labo』ではない他ブランドのお気に入りの一着を引き立てる土台としても活躍するだろう」と企画担当者。全85型のうちユニセックスアイテムはわずかで、男女それぞれの身体構造にフィットする商品を展開するためにウィメンズとメンズを分けている。

ウィメンズアイテムのこだわり

MUJI LABO,MUJIラボ

「MUJI Labo」2025年春夏コレクションから

MUJI LABO,MUJIラボ

「MUJI Labo」2025年春夏コレクションから

ウィメンズでは、和紙混のカルゼ生地を使用したジャケット(1)とパンツ(2)のワークウエア風セットアップや、和紙とポリエステルを撚り合わせた糸で編んだシャツワンピース、経糸にシルク、緯糸にリネンを配して滑らかな肌触りをかなえたリネンシルクブラウス(3)など、肌離れの良さと通気性の高さを兼ね備えた春夏シーズンにふさわしい素材使いが魅力だ。特に和紙は、「驚くほど軽く、汗をかいても清涼感がある」と企画担当者は太鼓判を押す。ラミー地のタックスカート(4)は、職人の手仕事で細かくタックを取り、シワになりやすい性質を解消するデザインにした。

MUJI LABO,MUJIラボ

1.“婦人 和紙混カルゼジャケット”(9990円)
2.“婦人 和紙混カルゼパンツ”(9990円)

MUJI LABO,MUJIラボ

3.“婦人 リネンシルク長袖ブラウス”(9990円 ※4月下旬発売予定)
4.“婦人 ラミータックスカート”(1万2900円 ※2月中旬発売予定)

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1.“婦人 和紙混カルゼジャケット”(9990円)

MUJI LABO,MUJIラボ

2.“婦人 和紙混カルゼパンツ”(9990円)

MUJI LABO,MUJIラボ

3.“婦人 リネンシルク長袖ブラウス”(9990円)
※4月発売予定

MUJI LABO,MUJIラボ

4.“婦人 ラミータックスカート”(1万2900円)
※2月中旬発売予定

メンズアイテムのこだわり

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「MUJI Labo」2025年春夏コレクションから

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「MUJI Labo」2025年春夏コレクションから

メンズでは、ウィメンズ同様に和紙混の生地によるセットアップとプルオーバーの他、リネンにウールを混紡してソフトな風合いを持たせたジャケット(5)とストレートパンツ(6)も登場。ループウィール編み機で空気をたっぷりと含ませながら編み立てた長袖Tシャツ(7)やスウェットプルオーバー(8)、タンクトップは、ふっくらとした風合いで、1枚で着ても様になる肉厚なボディーが特徴だ。また、スーツスタイルに合わせやすいシャツ類を、ポプリンやコットン、リネンシルクで仕立て、選べる楽しさを演出した。

MUJI LABO,MUJIラボ

5.“紳士 リネン混ウールジャケット”(1万5900円)
6.“紳士 リネン混ウールストレートパンツ”(1万2900円)

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7.“紳士 昔ながらの製法で編み立てたミニ裏毛クルーネック長袖Tシャツ”(4990円)
※2月中旬発売予定
8.“紳士 昔ながらの製法で編み立てたスウェットフルジップパーカ”(7990円)
※3月中旬発売予定

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5.“紳士 リネン混ウールジャケット”(1万5900円)

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6.“紳士 リネン混ウールストレートパンツ”(1万2900円)

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7.“紳士 昔ながらの製法で編み立てた
ミニ裏毛クルーネック長袖Tシャツ”(4990円)
※2月中旬発売予定

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8.“紳士 昔ながらの製法で編み立てた
スウェットフルジップパーカ”(7990円)
※2月発売予定

素材第一のクリエイションとは?

MUJI LABO,MUJIラボ

盛喜一郎/良品計画 衣服・雑貨部 大型店企画Labo担当 (左)
PROFILE:(もり・きいちろう)アパレル企業で18年勤務し、ショップの販売員やMD、営業、生産を経験する。2018年に良品計画へ入社。生活雑貨のMDを経て、その後店舗販売職に3年間携わる。22年から「MUJI Labo」のMDを担当する
樋口直人/良品計画 産地開発部産地開発担当課長(右)
PROFILE:(ひぐち・なおと)1997年、良品計画に入社。各地の店舗で販売員として経験を積んだ後、店長やエリアマネージャーとして勤務。2007年に衣服・雑貨部で商品開発に携わった後、海外事業部でロンドン駐在や黎明期の中国事業に携わる。現在は産地開発部でグローカル素材の開発を担当する
PHOTO :TAMEKI OSHIRO

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盛 喜一郎/良品計画 衣服・雑貨部 大型店企画Labo担当 (左)
PROFILE:(もり・きいちろう)アパレル企業で18年勤務し、ショップの販売員やMD、営業、生産を経験する。2018年に良品計画へ入社。生活雑貨のMDを経て、その後店舗販売職に3年間携わる。22年から「MUJI Labo」のMDを担当する

樋口直人/良品計画 産地開発部産地開発担当課長(右)
PROFILE:(ひぐち・なおと)1997年、良品計画に入社。各地の店舗で販売員として経験を積んだ後、店長やエリアマネージャーとして勤務。2007年に衣服・雑貨部で商品開発に携わった後、海外事業部でロンドン駐在や黎明期の中国事業に携わる。現在は産地開発部でグローカル素材の開発を担当する
PHOTO :TAMEKI OSHIRO

「MUJI Labo」のデザイナーは、素材探しを専門で行う社内部署と連携しながらコレクションを製作する。“素材にこだわったものづくり”とは世間でよく耳にする言葉だが、具体的にどんな内容なのか。担当者2人に聞いた。

「良品計画は2年前に素材のプロフェッショナルを集めた産地開発部を新設し、世界中の産地を直接巡って原料を探し出す試みを始めた。既存の商品のアップグレードではなく、“ゼロイチ”でのものづくりを重視しているため、われわれが探しているのは特定の国や地域では日常的に使われているが、まだ世に出ていないものや、業務用でしか使われていないものだ。例えばカシミヤであればモンゴルまで探しに行くし、ベストな原料が見つかれば、それらを用いてどんな糸や生地を作れるかというレシピまで編み出してしまう。『MUJI Labo』のデザイン室は良品計画の産地開発部がリサーチした素材をもとに、『今回はどんな実験をしよう?』とデザインに取り掛かる。」

2025年春夏の注目3素材

MUJI LABO,MUJIラボ

ループウィール編み機を用いた“紳士 昔ながらの製法で編み立てたスウェットフルジップパーカ” (7990円)

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ループウィール編み機を用いた“紳士 昔ながらの製法で編み立てたスウェットフルジップパーカ” (7990円)

「無印良品」は、オーガニックコットンを日本に浸透する前からアイテムに採用するなど、素材に注目して川上起点で考えるものづくりが強みの一つ。産地開発部が25年春夏の“実験”のためにセレクトした素材を取り上げたい。サプライチェーンを知った上での素材選びであり、トレーサビリティーも担保している。

雑貨アイテムも充実

「MUJI Labo」の小物は「無印良品」のアーカイブをもとに、細かな点まで配慮。共同開発により他ブランドの知見を取り入れたアイテムもある。ブランドのレガシーを引き継ぎ、新たにアップデートしようとする意思を感じる2アイテムをピックアップ。

レザーローカットスニーカー

MUJI LABO,MUJIラボ

“レザーローカットスニーカー”(1万9900円)

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“レザーローカットスニーカー”(1万9900円)

「カンペール(CAMPER)」との共同開発で生まれた。「MUJI Labo」の産地開発部が、歴史ある生産背景を持つブランドとして「カンペール」に注目。足を締め付けない木型や、アッパーのレザー(牛革)ファブリックとラバーソールを手仕事で接着させる「バルカナイズ製法」を採用した。今回特別に、クッション性を保ちながらも軽い履き心地をかなえるオリジナルソールを共同開発。ゴム製のシューレースも含めてストレスフリーな牛革スニーカーに仕上がった。3月中旬発売予定。

アルミハードキャリーケース

MUJI LABO,MUJIラボ

“アルミハードキャリーケース”(大サイズ9万9000円、小サイズ7万9000円)

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“アルミハードキャリーケース”(大サイズ9万9000円、小サイズ7万9000円)

2017年発売のアルミハードキャリーケースをリバイバルした。60リットルの大サイズと34リットルの小サイズをそれぞれシルバーとブラックの2色で500個限定販売。プロダクトデザイナーの深澤直人による約10年前の名作の復刻を望む声が多数寄せられたことが背景にある。双輪のキャスターが滑らかな動きと安定性を実現する他、ボディーとハンドルのカラーをそろえてミニマルな印象を持たせた。機能性とデザイン性を兼ね備えている。3月発売予定。

問い合わせ先
無印良品 代官山
03-5422-3250

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「オン」が「セサミストリート」のエルモとコラボ ソフトでなめらかな走りを実現した新作シューズも登場

スイス発のスポーツブランド「オン(ON)」は、「ランニングはハードだ」という既成概念、スポーツ業界に見られる高強度志向に対し、新しいランニングのあり方を提案するキャンペーン“ソフト ウィンズ(SOFT WINS)”を開始した。また、同キャンペーンに合わせて重心移動サポートに特化した新作シューズ“クラウドサーファー2”(全4色、各2万900円)と2025年春夏のランコレクションを発表した。“クラウドサーファー2”および2025年春夏ランコレクションは公式オンラインストアおよび、「オン」フラッグシップストア キャットストリート、全国の取り扱い店舗で販売している。

“ソフト ウィンズ”は、“一人ひとりが日常のあらゆる場面で「勝利」を見つけられる”という考えであり、ランナーたちに“ハード”と“ソフト”両方のアプローチでランニングに取り組む喜びを伝えていくという。同キャンペーンでは、「セサミストリート」のエルモとコラボレーションし、ドキュメンタリー風のショートフィルムも公開した。

アップデートされたミッドソールを搭載した新作シューズが登場

同キャンペーンに合わせて発売された“クラウドサーファー2”は、足の動きに合わせて“クラウド”パーツがドミノ倒しのように圧縮するクッショニングシステム“クラウドテック フェーズ”を搭載し「オン」史上最もソフトでなめらかな走り心地を実現した。アッパーには、通気性に優れたエンジニアードメッシュアッパーを採用し、スムーズな走りが長く味わえる。

また、2025年春夏ランコレクションは“ソフト”と“パフォーマンス”にフォーカスしたコレクションで、 “ウェザージャケット”や“パフォーマンス T”、“パフォーマンス ショーツ”などをラインアップする。いずれもソフトな肌触りの吸湿速乾性に優れた素材を用いて快適な着心地を追求した。

アイテム詳細

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「オン」が「セサミストリート」のエルモとコラボ ソフトでなめらかな走りを実現した新作シューズも登場

スイス発のスポーツブランド「オン(ON)」は、「ランニングはハードだ」という既成概念、スポーツ業界に見られる高強度志向に対し、新しいランニングのあり方を提案するキャンペーン“ソフト ウィンズ(SOFT WINS)”を開始した。また、同キャンペーンに合わせて重心移動サポートに特化した新作シューズ“クラウドサーファー2”(全4色、各2万900円)と2025年春夏のランコレクションを発表した。“クラウドサーファー2”および2025年春夏ランコレクションは公式オンラインストアおよび、「オン」フラッグシップストア キャットストリート、全国の取り扱い店舗で販売している。

“ソフト ウィンズ”は、“一人ひとりが日常のあらゆる場面で「勝利」を見つけられる”という考えであり、ランナーたちに“ハード”と“ソフト”両方のアプローチでランニングに取り組む喜びを伝えていくという。同キャンペーンでは、「セサミストリート」のエルモとコラボレーションし、ドキュメンタリー風のショートフィルムも公開した。

アップデートされたミッドソールを搭載した新作シューズが登場

同キャンペーンに合わせて発売された“クラウドサーファー2”は、足の動きに合わせて“クラウド”パーツがドミノ倒しのように圧縮するクッショニングシステム“クラウドテック フェーズ”を搭載し「オン」史上最もソフトでなめらかな走り心地を実現した。アッパーには、通気性に優れたエンジニアードメッシュアッパーを採用し、スムーズな走りが長く味わえる。

また、2025年春夏ランコレクションは“ソフト”と“パフォーマンス”にフォーカスしたコレクションで、 “ウェザージャケット”や“パフォーマンス T”、“パフォーマンス ショーツ”などをラインアップする。いずれもソフトな肌触りの吸湿速乾性に優れた素材を用いて快適な着心地を追求した。

アイテム詳細

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アトモスの創業25周年を記念した「アディダス オリジナルス」との第1弾コラボは屋久杉に着想した“タバコ”

スニーカーショップ、アトモス(ATMOS)は2月22日、創業25周年を迎えたことを記念し、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」とコラボレーションした第1弾スニーカーを発売する。価格は1万8700円で、アトモスの公式オンラインストアと直営店で取り扱う。なお、アトモスの特設サイトでは21日8時59分まで抽選販売を受け付け中だ。

今回のコラボスニーカーは、1972年に登場した“タバコ(TOBACCO)”がベースモデルで、世界自然遺産の屋久杉と年輪がコンセプトの1足だ。ウォータープルーフレザーのアッパーは、屋久杉や大地を彷ふつとさせるブラウンカラーを採用し、サイドのスリーストライプスとヒールパーツには屋久島を想起させる深緑を配色。さらに、インソールに年輪のグラフィックとゴールドのコンポジットロゴを型押ししたほか、シュータンの裏に25周年を祝すレタリングを、内側に別注を示す“DESIGNED IN TOKYO”のタグをあしらい、タンロゴを模した木製チャームも付属する。

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【一粒万倍日】「ミノトール インスト」×「POTR」のウエアラブルウオレット マットな質感で防水仕様

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、“虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

「ミノトール インスト(MINOTAUR INST.)」は、吉田カバンの「ピー・オー・ティー・アール(POTR)」とコラボレーションしたウエアラブルウオレットの第2弾として“グレイン ウエアラブル ウオレット(GRAIN WEARABLE WALLET)”を発売した。価格は6万4900円で、「ミノトール インスト」の店舗および、公式オンラインストアで扱う。

マットなブラックと機能性がクールなコラボウオレット

同ウオレットは前方に財布の機能、後方にスマートフォンなどの小物を収納できるポーチの機能を備える。ボディーは撥水、軽量、耐久性を持つマットな質感のブラックコンビネーション素材を使用し、外装にも止水ジップを採用。防水仕様に仕上げた。また取り外し可能なショルダーストラップは、重量のあるものを入れた際の負担を軽減するため、幅が3.5cmのロゴ入りジャガードテープを採用した。肩掛けだけでなくポーチとしても使用でる2ウエイ仕様だ。

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【一粒万倍日】「ミノトール インスト」×「POTR」のウエアラブルウオレット マットな質感で防水仕様

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、“虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

「ミノトール インスト(MINOTAUR INST.)」は、吉田カバンの「ピー・オー・ティー・アール(POTR)」とコラボレーションしたウエアラブルウオレットの第2弾として“グレイン ウエアラブル ウオレット(GRAIN WEARABLE WALLET)”を発売した。価格は6万4900円で、「ミノトール インスト」の店舗および、公式オンラインストアで扱う。

マットなブラックと機能性がクールなコラボウオレット

同ウオレットは前方に財布の機能、後方にスマートフォンなどの小物を収納できるポーチの機能を備える。ボディーは撥水、軽量、耐久性を持つマットな質感のブラックコンビネーション素材を使用し、外装にも止水ジップを採用。防水仕様に仕上げた。また取り外し可能なショルダーストラップは、重量のあるものを入れた際の負担を軽減するため、幅が3.5cmのロゴ入りジャガードテープを採用した。肩掛けだけでなくポーチとしても使用でる2ウエイ仕様だ。

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「ブルックス」が原宿で日本初のポップアップ開催 限定カラーの販売や絵馬イベントなど

ランニングシューズブランドの「ブルックス(BROOKS)」は2月22日〜3月2日、生誕111周年を記念したポップアップストアを東京・原宿でオープンする。

日本で初開催となる同ポップアップは、柔らかさと高い反発性を両立させた“グリセリン マックス(Glycerin MAX)”(サイズ:25.0〜28.0cm、2万7500円)と、厚底クッションのトレイルモデル“カルデラ 8(Caldera 8)”(サイズ:25.0〜28.0cm、2万5300円)の限定カラーを取り扱う。また、日本ならではの“絵馬”コーナーも設置し、来場者は、願いや目標をブルックスオリジナル絵馬に記入し、店内の絵馬掛けに結ぶことができる。絵馬はポップアップ終了後、“勝負事の神様”、“足腰健康の神様”を祀る亀有香取神社に奉納する。

 
さらに、22日にランニングインフルエンサーの神永よしき、23日に「ブルックス」がサポートする中距離プロ集団“阿見アスリートクラブ シャークス”の楠康成が1日店長を務めるイベントや、「ブルックス」のシューズを体験できるランニングイベントも開催予定。

ノベルティーキャンペーンも

また、8000円以上の購入で、ポップアップ限定の“TOKYO”ロゴ入りソックスを1足プレゼントする。

イベント概要

◾️「ブルックス」ポップアップストア

日程:2月22日〜3月2日
時間:11:00~20:00
住所:東京都渋谷区神宮前6-32-1 J6ビル1階

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「ブルックス」が原宿で日本初のポップアップ開催 限定カラーの販売や絵馬イベントなど

ランニングシューズブランドの「ブルックス(BROOKS)」は2月22日〜3月2日、生誕111周年を記念したポップアップストアを東京・原宿でオープンする。

日本で初開催となる同ポップアップは、柔らかさと高い反発性を両立させた“グリセリン マックス(Glycerin MAX)”(サイズ:25.0〜28.0cm、2万7500円)と、厚底クッションのトレイルモデル“カルデラ 8(Caldera 8)”(サイズ:25.0〜28.0cm、2万5300円)の限定カラーを取り扱う。また、日本ならではの“絵馬”コーナーも設置し、来場者は、願いや目標をブルックスオリジナル絵馬に記入し、店内の絵馬掛けに結ぶことができる。絵馬はポップアップ終了後、“勝負事の神様”、“足腰健康の神様”を祀る亀有香取神社に奉納する。

 
さらに、22日にランニングインフルエンサーの神永よしき、23日に「ブルックス」がサポートする中距離プロ集団“阿見アスリートクラブ シャークス”の楠康成が1日店長を務めるイベントや、「ブルックス」のシューズを体験できるランニングイベントも開催予定。

ノベルティーキャンペーンも

また、8000円以上の購入で、ポップアップ限定の“TOKYO”ロゴ入りソックスを1足プレゼントする。

イベント概要

◾️「ブルックス」ポップアップストア

日程:2月22日〜3月2日
時間:11:00~20:00
住所:東京都渋谷区神宮前6-32-1 J6ビル1階

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政権交代に揺れる米国で、「マイケル・コース」が示したエフォートレスシックでブレない女性像

「マイケル・コース コレクション(MICHAEL KORS COLLECTION)」がニューヨーク現地時間の2月11日に2025-26年秋冬コレクションを開催した。

今シーズンのテーマは“デガジェ・シック(洗練された上品さ)”。会場となったチェルシー地区にあるターミナル・ウェアハウスは、1990年代を象徴するナイトクラブ、「トンネル・ナイトクラブ」があった場所だ。ブリックスタイルの内装の天井からは大きな日本製のランタンが吊るされ、至る所にアートピースのような調度品やミッドセンチュリーの家具が飾られている。アットホームな印象を与えるこの内装は、先日マディソン・アヴェニューにオープンした同ブランドの店舗の内装ともリンクする。

コレクションの前日、ショールームで行われたメディア向けのカンファレンスでマイケル・コース(MICHAEL KORS)は自身のビーチハウスやアパート、ミューズとなるセレブリティの写真が貼られた今季のムードボードを指差しながらこう話した。「これらは私の家の延長だ。マディソン・アベニューにオープンした店舗もそうだし、明日のコレクション会場も同様。(インテリアデザイナーの)ジョージ・ナカシマやイサム・ノグチのような美しいラインを保ちながら、温もりを感じさせるもの。混沌とした世界だからこそ、人々に温もりや心地よさを感じてもらいたい。同時に、袖を通した時に自信が持てる服。手に触れた時に贅沢さを感じるような、特別で、時代を超えて価値が届くものを届けたいという考えが、コレクションの出発点となった」。

アメリカン・ファッションの
快適さと上質な素材が融合

ムードボード上のローレン・ハットンやユマ・サーマン、シャロン・ストーンなど、コースのミューズたちの写真を一瞥してこう続ける。「彼女たちの写真は70年代のものだったり、2000年代のものだったり。最近のものもある。不思議なのはどれを見ても彼女たちがタイムレスだってこと。シックでありながらリラックスしている。アメリカのファッションについて考えた時、この国のファッションは”快適さ”を求めるところから始まった。着心地がよく、長く愛せて、時代を超えて生き続けるものを求めている。だから、デザインはクラシックな要素に遊び心を加えて解釈することから始めた。つまりネオクラシックってこと」。

レイヤードと流麗さで
「魅せる」センシュアル

クラシックなメンズ仕立てのジャケットやコートには、シルクジョーゼットのシャツやウールのスカートといった、ソフトな素材で作られたアイテムを合わせることで女性らしさを加えた。「断片的なプロポーション」を意識したという今季は、アシンメトリーなシェイプにすることでモデルがランウェイを歩いた際、風になびくようなエレガントさを演出。トレンチの概念を再構築したコートはストラップがリボンのように揺れ、ロングヘアのシアリングコートやバッグも動きに合わせて軽やかに揺れるなど、柔らかさにフォーカスした。

ディテールではグレンチェックのトロンプルイユのコートやジャケットの一部にビジューの刺しゅうを施すなど、洗練された手仕事も健在だった。カラーパレットもタイムレスなブラックはもちろん、定番のキャメルやブラウンに加え、ダークグリーンやトープも華を添えた。そうした色味が乗ったダブルフェイスのメルトンコートやウールカシミアのコートやポンチョは、まさに快適さとエレガントさを兼ね備えている。スパンコースのドレスにはフラットシューズを合わせたり、スポーティーなランジェリーとテーラードを合わせたりと、いい塩梅で抜け感を出した。

前シーズン、「若い層も大統領選の投票に行くように」とカンファレンスの最後に述べていたコース。「政権が変わったことで女性の服装は変わるのか?」との問いにも答えた。「政治的立場に関係なく、パワフルな女性の多い社会だから、間違いなくパワードレッシングが見られるでしょう。自分たちの装いについてもきちんと考えるし、テーラードはなくならない」。

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政権交代に揺れる米国で、「マイケル・コース」が示したエフォートレスシックでブレない女性像

「マイケル・コース コレクション(MICHAEL KORS COLLECTION)」がニューヨーク現地時間の2月11日に2025-26年秋冬コレクションを開催した。

今シーズンのテーマは“デガジェ・シック(洗練された上品さ)”。会場となったチェルシー地区にあるターミナル・ウェアハウスは、1990年代を象徴するナイトクラブ、「トンネル・ナイトクラブ」があった場所だ。ブリックスタイルの内装の天井からは大きな日本製のランタンが吊るされ、至る所にアートピースのような調度品やミッドセンチュリーの家具が飾られている。アットホームな印象を与えるこの内装は、先日マディソン・アヴェニューにオープンした同ブランドの店舗の内装ともリンクする。

コレクションの前日、ショールームで行われたメディア向けのカンファレンスでマイケル・コース(MICHAEL KORS)は自身のビーチハウスやアパート、ミューズとなるセレブリティの写真が貼られた今季のムードボードを指差しながらこう話した。「これらは私の家の延長だ。マディソン・アベニューにオープンした店舗もそうだし、明日のコレクション会場も同様。(インテリアデザイナーの)ジョージ・ナカシマやイサム・ノグチのような美しいラインを保ちながら、温もりを感じさせるもの。混沌とした世界だからこそ、人々に温もりや心地よさを感じてもらいたい。同時に、袖を通した時に自信が持てる服。手に触れた時に贅沢さを感じるような、特別で、時代を超えて価値が届くものを届けたいという考えが、コレクションの出発点となった」。

アメリカン・ファッションの
快適さと上質な素材が融合

ムードボード上のローレン・ハットンやユマ・サーマン、シャロン・ストーンなど、コースのミューズたちの写真を一瞥してこう続ける。「彼女たちの写真は70年代のものだったり、2000年代のものだったり。最近のものもある。不思議なのはどれを見ても彼女たちがタイムレスだってこと。シックでありながらリラックスしている。アメリカのファッションについて考えた時、この国のファッションは”快適さ”を求めるところから始まった。着心地がよく、長く愛せて、時代を超えて生き続けるものを求めている。だから、デザインはクラシックな要素に遊び心を加えて解釈することから始めた。つまりネオクラシックってこと」。

レイヤードと流麗さで
「魅せる」センシュアル

クラシックなメンズ仕立てのジャケットやコートには、シルクジョーゼットのシャツやウールのスカートといった、ソフトな素材で作られたアイテムを合わせることで女性らしさを加えた。「断片的なプロポーション」を意識したという今季は、アシンメトリーなシェイプにすることでモデルがランウェイを歩いた際、風になびくようなエレガントさを演出。トレンチの概念を再構築したコートはストラップがリボンのように揺れ、ロングヘアのシアリングコートやバッグも動きに合わせて軽やかに揺れるなど、柔らかさにフォーカスした。

ディテールではグレンチェックのトロンプルイユのコートやジャケットの一部にビジューの刺しゅうを施すなど、洗練された手仕事も健在だった。カラーパレットもタイムレスなブラックはもちろん、定番のキャメルやブラウンに加え、ダークグリーンやトープも華を添えた。そうした色味が乗ったダブルフェイスのメルトンコートやウールカシミアのコートやポンチョは、まさに快適さとエレガントさを兼ね備えている。スパンコースのドレスにはフラットシューズを合わせたり、スポーティーなランジェリーとテーラードを合わせたりと、いい塩梅で抜け感を出した。

前シーズン、「若い層も大統領選の投票に行くように」とカンファレンスの最後に述べていたコース。「政権が変わったことで女性の服装は変わるのか?」との問いにも答えた。「政治的立場に関係なく、パワフルな女性の多い社会だから、間違いなくパワードレッシングが見られるでしょう。自分たちの装いについてもきちんと考えるし、テーラードはなくならない」。

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モードに変わる「トリー バーチ」は、 “グッドガール”から脱皮できるか

「トリー バーチ(TORY BURCH)」は現地時間10日、2025-26年秋冬コレクションをニューヨークで発表した。春夏に引き続き、クラシックとアメリカンスポーツウエアの融合がテーマ。素材・シルエットでひねりや遊びを加え、トリー・バーチが考える「現代女性のためのクラシック」を体現した。会場はニューヨーク近代美術館(MoMA)だ。

「女性たちは、自分だけの“クラシック”を定義している」。

「トリー バーチ」の近年のコレクションは、そういったデザイナー自身の考えがしっかりと息づき、また手応えを得ながら前進しているように思える。

リアルクローズから逸脱しない
“アクセシブル・モード”

袖口を大胆に広げたバンカーシャツ、袖を切り込み、ねじり、肩でピン止めしたカーディガン。シャツドレスは身体に沿うように、螺旋状のシルエットを描く。立体的なカットアウトドレスはコーデュロイ素材で仕立てた。根底にはベーシックがありながら、窮屈なルールは感じさせない。

「トリー バーチ」は15年にスポーツウエアラインの“トリー スポーツ コレクション”を立ち上げた。そのエッセンスはメインコレクションにも滲み出ている。コロナ禍でのコンフォートウエアへの関心の高まりも、トリーに影響を与えたようだ。躍動的なシルエットや機能美が、「トリー バーチ」のクリエイションを一段引き上げた。

波打つようなラッフルスカートを合わせたジャケットスタイルは、ハリのある素材もあいまって、見た目は至極コンフォート。ジップアップのフリースはニードルパンチしたウールのニュアンス感が、ニットドレスはスパンコールがトロンプルイユ(だまし絵)のように浮かびあがる仕掛けが面白い。スウェットパンツとラグビーシャツは、日本製のやわらかいジャージー素材で仕立てている。

シルエットや素材は遊びが利いている。だがさじ加減の妙で、リアルクローズの範疇からは逸脱しない。多くの女性が挑戦できそうな“アクセシブル・モード”だ。海外ファッションメディアやジャーナリストも、クラシックを再解釈しながら一皮、二皮と剥けていくコレクションを、中世ヨーロッパの「ルネサンス」になぞらえ、“トリッサンス”と形容・評価している。

ランウエイの進化を
日本の売り場でも表現を

とはいえ、売り上げの主軸を担うのはバッグだ。昨年末の発売からスマッシュヒットしている“ロミー”はコニャックスエードとフェイククロコの新素材で登場した。シグネチャーの“エレノア”は「枕のように」柔らかいレザーで再構築し、新鮮味を加えた。新作の“ピアスバッグ”はその名の通りバッグが大きなピアスを取り付けたようなユニークなデザイン。程よいアクセントが、日本市場でも受け入れられそうだ。

アクセシブル・ラグジュアリーの一角をなすブランドとして、日本でも高い人気・知名度の「トリー バーチ」。だがウエアの取り扱いは一部の店舗に限られ、ショーの世界観が消費者には伝わりにくいのは残念だ。日本ではよくも悪くも、フェミニンで育ちの良さそうな、グッドガールなイメージが強い。まずはポップアップなどの形で積極的にウエアを訴求し、新しい世界観を見せることができれば、顧客の幅もより広がるだろう。

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モードに変わる「トリー バーチ」は、 “グッドガール”から脱皮できるか

「トリー バーチ(TORY BURCH)」は現地時間10日、2025-26年秋冬コレクションをニューヨークで発表した。春夏に引き続き、クラシックとアメリカンスポーツウエアの融合がテーマ。素材・シルエットでひねりや遊びを加え、トリー・バーチが考える「現代女性のためのクラシック」を体現した。会場はニューヨーク近代美術館(MoMA)だ。

「女性たちは、自分だけの“クラシック”を定義している」。

「トリー バーチ」の近年のコレクションは、そういったデザイナー自身の考えがしっかりと息づき、また手応えを得ながら前進しているように思える。

リアルクローズから逸脱しない
“アクセシブル・モード”

袖口を大胆に広げたバンカーシャツ、袖を切り込み、ねじり、肩でピン止めしたカーディガン。シャツドレスは身体に沿うように、螺旋状のシルエットを描く。立体的なカットアウトドレスはコーデュロイ素材で仕立てた。根底にはベーシックがありながら、窮屈なルールは感じさせない。

「トリー バーチ」は15年にスポーツウエアラインの“トリー スポーツ コレクション”を立ち上げた。そのエッセンスはメインコレクションにも滲み出ている。コロナ禍でのコンフォートウエアへの関心の高まりも、トリーに影響を与えたようだ。躍動的なシルエットや機能美が、「トリー バーチ」のクリエイションを一段引き上げた。

波打つようなラッフルスカートを合わせたジャケットスタイルは、ハリのある素材もあいまって、見た目は至極コンフォート。ジップアップのフリースはニードルパンチしたウールのニュアンス感が、ニットドレスはスパンコールがトロンプルイユ(だまし絵)のように浮かびあがる仕掛けが面白い。スウェットパンツとラグビーシャツは、日本製のやわらかいジャージー素材で仕立てている。

シルエットや素材は遊びが利いている。だがさじ加減の妙で、リアルクローズの範疇からは逸脱しない。多くの女性が挑戦できそうな“アクセシブル・モード”だ。海外ファッションメディアやジャーナリストも、クラシックを再解釈しながら一皮、二皮と剥けていくコレクションを、中世ヨーロッパの「ルネサンス」になぞらえ、“トリッサンス”と形容・評価している。

ランウエイの進化を
日本の売り場でも表現を

とはいえ、売り上げの主軸を担うのはバッグだ。昨年末の発売からスマッシュヒットしている“ロミー”はコニャックスエードとフェイククロコの新素材で登場した。シグネチャーの“エレノア”は「枕のように」柔らかいレザーで再構築し、新鮮味を加えた。新作の“ピアスバッグ”はその名の通りバッグが大きなピアスを取り付けたようなユニークなデザイン。程よいアクセントが、日本市場でも受け入れられそうだ。

アクセシブル・ラグジュアリーの一角をなすブランドとして、日本でも高い人気・知名度の「トリー バーチ」。だがウエアの取り扱いは一部の店舗に限られ、ショーの世界観が消費者には伝わりにくいのは残念だ。日本ではよくも悪くも、フェミニンで育ちの良さそうな、グッドガールなイメージが強い。まずはポップアップなどの形で積極的にウエアを訴求し、新しい世界観を見せることができれば、顧客の幅もより広がるだろう。

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「アモク」10年目の解放 “技の商店街”が世界観を手に入れたとき

大嶋祐輝デザイナーが手掛けるメンズブランド「アモク(AMOK)」は、2015年のブランド立ち上げから10周年の節目として、25-26年秋冬コレクションをランウエイショー形式で発表した。会場に選んだ東急プラザ表参道(オモカド)の屋上テラスには、哀愁を感じる落ち葉を敷いたり、奇妙な造形物を突き刺したりと、10周年の“祝祭”気分で足を運んだゲストにとってはあまりにも異様な雰囲気だった。

黒歴史を打ち砕く技の連打

実は、同ブランドにとってショーは2回目の挑戦となる。初めて挑んだ18-19年秋冬シーズンのコレクション“フェイク”のショーでは、一般参加イベントの一環ということもあり、モデルが歩いている最中にコメンテーターによるワンポイント解説が入るという、どうか“フェイク”であってくれとさえ思いたくなるような光景だった。その7年前の悪夢を振り払うかのように、今シーズンは“魔よけ”“お守り”を意味する“アミュレット”をキーワードに選んだ。着想源は、ヨーロッパ諸国で数世紀にわたって伝承されてきた祝祭である。立ち上げから10年かけて培ってきたあらゆる技の集大成を、ユニークなモンスターたちに託した。

ファーストルックは、クラシックなコートの全面に“魔よけ”のようにチャームをじゃらじゃらと付けたユニークピースだ。インナーには素朴な温かみのあるニットのトラックスーツを合わせ、「アモク」らしいハンドクラフトの妙技を披露する。続くセットアップには、レーザーカットでかたどった8種類のモンスターをテープにし、1着に1500匹が付くほど全面に縫い付ける巧技を見せた。このモンスターはニットにも生息しており、かぎ針編みで立体感化したモンスター6種類をカーディガンにぶら下げる好技、動物のようなふわふわの毛でモチーフを描き衣服に立体感を加えた遊技、シグネチャーとして浸透し始めているレーザーカットの巨大ステッチや、ビンテージ加工のデニムを華やかに飾る手縫いチャームの手技など、あらゆる技と技が連鎖し、コレクションに世界観を与えていく。

協業を引き立てる無二の世界観

遊び心あるテクニックは、この日披露した2つのコラボレーションでも同じだった。メディコム・トイの“ベアブリック(BE@RBRICK)”との協業は、デジタルなイメージの“ベアブリック”をアナログなニットで包み込むというギャップがユニークだ。さらに、ニットウエアにもつぎはぎが愛らしい“ベアブリック”を描いた。2回目となる「プーマ(PUMA)」とのタッグでは、プーマのロゴをふわふわの毛で再現したり、1970年代のロゴ“スーパー プーマ”をハンドステッチで描いたりし、スエットやTシャツなどの日常着にアナログならではの不完全な温かみを施した。

ショーでインパクトを放っていたのが、ヘアスタイリスト光崎邦生(KUNIO KOHZAKI)によるヘッドピースである。まるで原宿に生息する民族のように、自由で、奇抜で、色彩豊かで、異彩を放つヘッドピースの数々が祝祭ムードを盛り上げる。もし、7年前の幻のショーにもヘッドピースを採用していたなら、強烈な頭部ばかりに視線が集まっていただろう。しかし、10年目の「アモク」には、作り込んだ会場や、型破りなスタイリング、斬新なヘッドピースにも負けない世界観がある。20ルックという少なめの体数ではあったものの、成長の片鱗は十分に感じさせた。

たとえ荒削りだったとしても

フィナーレに登場した大嶋デザイナーは、「頭が真っ白だった」というほど緊張しており、ランウエイを控え目に駆け抜けていった。この小さな歩幅は、決して平坦ではなかった「アモク」の10年の道のりを表しているようだった。大嶋デザイナーの武器は、「ミハラヤスヒロ(MIHARAYASUHIRO)」「アンリアレイジ(ANREALAGE)」でのパタンナー経験で得た多彩なアイデアと技である。一方で職人肌な性格もあり、コレクションの世界観やスタイル作りが課題でもあった。力めば力むほど、本来の豊かな想像力を発揮できない時期もあった。武器であるはずの技も、一点勝負では他ブランドの洗練されたインパクトには勝てず、世界観という箱を持たない“技の商店街”は伸び悩んでいた。

転機は、ルック撮影のチームを一新したこと。世界観重視のルック撮影を重ね、シーズンごとに「アモク」らしいスタイルを見いだしていった。展示会場には趣向を凝らしたセットを建て、バイヤーやメディアを驚かせた。また、手作りの温かみをスタイルにも強く反映させることでクオリティー面も改善。大型デパートよりも商店街の温かみを好む人が多いように、技に技を重ねて作り出す「アモク」のハンドクラフトファンタジーの世界は、国内でゆっくりと浸透していった。現在の卸先は個店を中心に少しずつ増やして約25となり、売り上げをじわりじわりと伸ばして、年間売上高は下代ベースで1億円に迫っているという。

しかし、野心溢れるロマンチストの大嶋祐輝は、自身が思い描いている理想のデザイナー像にはまだまだほど遠いと感じているだろう。それでも、今回のショーでチャレンジした立体的な世界観作りにより、コレクションをさらに魅力的に見せる手応えを得たはずだ。たとえ荒削りでも、不器用でも、強固な世界観はそれらを無二の個性に変える。「アモク」を長く見ている立場からはそう見えたし、「今後も走り続けたい」と語る目には覚悟を感じた。40歳目前の男の歩幅は小さくとも、果てしなく大きい野望に向けて一歩一歩進んでいる。

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経年変化の再現術でスエットで30年物のビンテージ感を実現 福井県発匠の技

「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げるマクアケによる、“アタラシイものや体験の応援購入サービス”の「マクアケ」には、伝統技術を現代的なアイテムに活用したプロジェクトが数多い。この連載では、全国各地の匠の技に注目。実行者の思いと共に、匠の技をどう活用し、どう訴求しているのかを考える。目指すは、47都道府県の匠の技の探訪記。初回は、福井県を訪れた。


今回の伝統技術は…

経年変化の再現術

 福井県越前市で2年半前に誕生した縫製工場のSTAND.は、“リバースウィーブ”を再現したヴィンテージ風のスエットを作りました。長年アパレル業界に携わっていた土久修司STAND.代表が「縫製工場を元気に。日本製を日本中に。」という思いのもと、脱サラして立ち上げた縫製工場は、土久代表がアパレル時代に築いた人脈を生かしながら、協力工場とともに縫製から加工までを一貫して行っています。今回、中学時代から古着に夢中だった土久代表が憧れたアメリカンカジュアルの定番、「リーバイス」の“501”に合わせた「チャンピオン」の着古した“リバースウィーブ”を再現するべく、リアルなヴィンテージ感漂うアイテムを開発しました。
 ヴィンテージ市場の“リバースウィーブ”は、10万円を超えることも珍しくなく、日本人の体型にフィットするアイテムには出合えないことも多々あります。そこでSTAND.は、オリジナルの裏毛生地を開発、耐久性に優れた4本針のミシンを使い、自然な経年変化を模した染め加工など日本の職人技を生かし、30年前に作られ、着続けられたかのような、リアルなヴィンテージ感を実現したスエットを生み出しました。一度染色した後にわざわざ色を抜く工程を入れることで、時を重ねるから生まれる色褪せや自然な風合いを忠実に再現しています。縫製や色落ちの工程は自社、染めやフェード加工、リペアは協力工場や熟練の職人に任せ、完成までに半年を費やし、ヴィンテージを愛する人に最適な経年美を誇る一着に仕上げました。
 「マクアケ」では、30年後の経年変化を日本の職人技や縫製技術などを駆使することで、“今”手に入れられるようになったとの思いを込め、「2055年からやってきた、1着」というキャッチコピーで訴求します。

 生産に際して一番の困難であり、ヴィンテージ感を表現する上で一番重要な工程は、「染色・色抜け」でした。今回は黒と青の2色を企画しましたが、白のボディを染色・脱色するまでは、「どんな色になるかわからなかった」(土久代表)と言います。信頼する職人と連携したものの、当初黒は色を抜くと赤く汚くなってしまったそうで、染める色と脱色の強弱を試行錯誤したそうです。一方の青は色を抜くと真っ白に近い色味になってしまいました。染料を定着する薬剤を使用しながら、それぞれ6回程度のテストを重ねて、部分的な色抜きや色味のニュアンスを足す作業も行いながら、ようやく目指した色に辿り着きました。
 STAND.初の商品について、土久代表は「これが世の中に受け入れられるかどうかは正直わからず、手探りの状態」と言います。そういった背景もあり、第一弾は、コーディネートに取り入れやすいクルーネックのトレーナーを選定。「マクアケ」サポーターの反響や実際の声を聞きながら、今後も、職人の技術を生かしたモノ作りを行い、今回のアイテムに合わせるパンツや後付けのフーディーなどを考えているそうです。

ヴィンテージの風合いを再現する3つのポイント

1.染色および日焼けによる色あせ

ヴィンデージの風合いを出す上で肝となる工程。30年、10年の経年変化を表すために、見本とする古着の自然な色の抜け方を参考に、脱色用薬剤を使用し、染めた色との兼ね合いを考え、微細に数値を計算した上で、緻密に抜いていきます。胸と背中部分は8割の強さで抜くなど、パーツごとに色の抜け具合を計算し、自然な色褪せを目指しました

2.袖の切り返し部分の、自然な焼け具合

デザインされたものではなく、あくまでナチュラルな経年美を目指しました。腕の下側から脇にかけては程よく色を残しながら、袖の上の部分の色は強めに抜くなどを手作業で行いました

3.細部のほつれやリペア

年数を重ねることで手口などが擦れて、破れて、ほつれていくイメージのもと、叩き、穴を空ける工程を行いました。さらに30年バージョンは、ダメージが広がってリペアを行い使い続けた想定で仕上げました

福井発!
応援購入が高額なプロジェクト3選

“アタラシイものや体験の応援購入サービス”の「マクアケ」で大きな反響が寄せられた福井発のプロジェクトを3つ紹介する。

PICK UP 1 : 応援購入総額2917万円超

革新的!イタリアの美×鯖江眼鏡の手技で作った
アップルウォッチ専用エアバングル

応援購入総額は2917万円超。日本一の生産量を誇る鯖江の眼鏡づくりの技を活かした「鯖江バングルウォッチ」を手がけてきた実行者が、アップルウォッチ専用エアバングルを開発。イタリアのマツケリ社製アセテートから、希少な「モザイクカラー」と「シックラデン」を採用した逸品。

PICK UP 2 : 応援購入総額1251万円超

メガネユーザーのためについに登場!
瞬間調光サングラス×お洒落すぎるオーバーグラス

「マクアケ」で特に人気の高かったシリーズ累計4000万円超の「瞬間調光サングラス」とシリーズ累計3700万円超の「お洒落すぎるオーバーサングラス」の2モデルを掛け合わせたアイテム。開発に4年を要し、デイリー、アウトドア問わず活躍する仕様に。

PICK UP 3 : 応援購入総額8365万円超

経年変化を楽しむ、伝統工芸の職人が
天然木を削り出して創る木ーボード|Hacoa

越前漆器の伝統⼯芸⼠による⼯房をルーツとし、⽊⼯技術を応⽤し⽴ち上げた⽊製雑貨ブランド「ハコア」が開発した、天然木で創ったキーボード。高級木材のチェリー・ウォールナットが持つ木本来の美しさに加え、温かみのある風合いが魅力。

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経年変化の再現術でスエットで30年物のビンテージ感を実現 福井県発匠の技

「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げるマクアケによる、“アタラシイものや体験の応援購入サービス”の「マクアケ」には、伝統技術を現代的なアイテムに活用したプロジェクトが数多い。この連載では、全国各地の匠の技に注目。実行者の思いと共に、匠の技をどう活用し、どう訴求しているのかを考える。目指すは、47都道府県の匠の技の探訪記。初回は、福井県を訪れた。


今回の伝統技術は…

経年変化の再現術

 福井県越前市で2年半前に誕生した縫製工場のSTAND.は、“リバースウィーブ”を再現したヴィンテージ風のスエットを作りました。長年アパレル業界に携わっていた土久修司STAND.代表が「縫製工場を元気に。日本製を日本中に。」という思いのもと、脱サラして立ち上げた縫製工場は、土久代表がアパレル時代に築いた人脈を生かしながら、協力工場とともに縫製から加工までを一貫して行っています。今回、中学時代から古着に夢中だった土久代表が憧れたアメリカンカジュアルの定番、「リーバイス」の“501”に合わせた「チャンピオン」の着古した“リバースウィーブ”を再現するべく、リアルなヴィンテージ感漂うアイテムを開発しました。
 ヴィンテージ市場の“リバースウィーブ”は、10万円を超えることも珍しくなく、日本人の体型にフィットするアイテムには出合えないことも多々あります。そこでSTAND.は、オリジナルの裏毛生地を開発、耐久性に優れた4本針のミシンを使い、自然な経年変化を模した染め加工など日本の職人技を生かし、30年前に作られ、着続けられたかのような、リアルなヴィンテージ感を実現したスエットを生み出しました。一度染色した後にわざわざ色を抜く工程を入れることで、時を重ねるから生まれる色褪せや自然な風合いを忠実に再現しています。縫製や色落ちの工程は自社、染めやフェード加工、リペアは協力工場や熟練の職人に任せ、完成までに半年を費やし、ヴィンテージを愛する人に最適な経年美を誇る一着に仕上げました。
 「マクアケ」では、30年後の経年変化を日本の職人技や縫製技術などを駆使することで、“今”手に入れられるようになったとの思いを込め、「2055年からやってきた、1着」というキャッチコピーで訴求します。

 生産に際して一番の困難であり、ヴィンテージ感を表現する上で一番重要な工程は、「染色・色抜け」でした。今回は黒と青の2色を企画しましたが、白のボディを染色・脱色するまでは、「どんな色になるかわからなかった」(土久代表)と言います。信頼する職人と連携したものの、当初黒は色を抜くと赤く汚くなってしまったそうで、染める色と脱色の強弱を試行錯誤したそうです。一方の青は色を抜くと真っ白に近い色味になってしまいました。染料を定着する薬剤を使用しながら、それぞれ6回程度のテストを重ねて、部分的な色抜きや色味のニュアンスを足す作業も行いながら、ようやく目指した色に辿り着きました。
 STAND.初の商品について、土久代表は「これが世の中に受け入れられるかどうかは正直わからず、手探りの状態」と言います。そういった背景もあり、第一弾は、コーディネートに取り入れやすいクルーネックのトレーナーを選定。「マクアケ」サポーターの反響や実際の声を聞きながら、今後も、職人の技術を生かしたモノ作りを行い、今回のアイテムに合わせるパンツや後付けのフーディーなどを考えているそうです。

ヴィンテージの風合いを再現する3つのポイント

1.染色および日焼けによる色あせ

ヴィンデージの風合いを出す上で肝となる工程。30年、10年の経年変化を表すために、見本とする古着の自然な色の抜け方を参考に、脱色用薬剤を使用し、染めた色との兼ね合いを考え、微細に数値を計算した上で、緻密に抜いていきます。胸と背中部分は8割の強さで抜くなど、パーツごとに色の抜け具合を計算し、自然な色褪せを目指しました

2.袖の切り返し部分の、自然な焼け具合

デザインされたものではなく、あくまでナチュラルな経年美を目指しました。腕の下側から脇にかけては程よく色を残しながら、袖の上の部分の色は強めに抜くなどを手作業で行いました

3.細部のほつれやリペア

年数を重ねることで手口などが擦れて、破れて、ほつれていくイメージのもと、叩き、穴を空ける工程を行いました。さらに30年バージョンは、ダメージが広がってリペアを行い使い続けた想定で仕上げました

福井発!
応援購入が高額なプロジェクト3選

“アタラシイものや体験の応援購入サービス”の「マクアケ」で大きな反響が寄せられた福井発のプロジェクトを3つ紹介する。

PICK UP 1 : 応援購入総額2917万円超

革新的!イタリアの美×鯖江眼鏡の手技で作った
アップルウォッチ専用エアバングル

応援購入総額は2917万円超。日本一の生産量を誇る鯖江の眼鏡づくりの技を活かした「鯖江バングルウォッチ」を手がけてきた実行者が、アップルウォッチ専用エアバングルを開発。イタリアのマツケリ社製アセテートから、希少な「モザイクカラー」と「シックラデン」を採用した逸品。

PICK UP 2 : 応援購入総額1251万円超

メガネユーザーのためについに登場!
瞬間調光サングラス×お洒落すぎるオーバーグラス

「マクアケ」で特に人気の高かったシリーズ累計4000万円超の「瞬間調光サングラス」とシリーズ累計3700万円超の「お洒落すぎるオーバーサングラス」の2モデルを掛け合わせたアイテム。開発に4年を要し、デイリー、アウトドア問わず活躍する仕様に。

PICK UP 3 : 応援購入総額8365万円超

経年変化を楽しむ、伝統工芸の職人が
天然木を削り出して創る木ーボード|Hacoa

越前漆器の伝統⼯芸⼠による⼯房をルーツとし、⽊⼯技術を応⽤し⽴ち上げた⽊製雑貨ブランド「ハコア」が開発した、天然木で創ったキーボード。高級木材のチェリー・ウォールナットが持つ木本来の美しさに加え、温かみのある風合いが魅力。

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藤原ヒロシが見たナイキの反骨精神 “エア ジョーダン 1”が40周年イベント開催

ナイキ(NIKE)の「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」は2月12日、“エア ジョーダン 1(AIR JORDAN 1)”の40周年を記念した関係者向けイベントを開催した。

テーマは「UNBANNABLE(禁止できない)」。この言葉は、1985年当時のNBAが定めた「白の面積が一定以上あるシューズを着用する」というルールに反し、マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)が“エア ジョーダン 1”を履くたびに毎試合5000ドルの罰金を科された出来事に由来している。しかし、当時のナイキはこの状況を逆手に取り、「NBAはジョーダンにシューズの着用を禁止したが、君たちが履くことを禁止できない」という印象的なCMを放映。これが単なる広告ではなく、自由と個性を象徴するメッセージとして世界中のファンの心をつかむ。その背景から、この黒と赤のシューズは「BANNED(禁止された)」という愛称で知られるようになった。

東京・原宿の一角には、「ノーマリズムテキスタイル(NOMARHYTHM TEXTILE)」による布で覆われた特設会場が突如として姿を表した。左上には”ジャンプマン”のロゴ。赤、黒、白のテキスタイルは、「BANNED」のカラーリングだ。

当日は、ブランドと縁の深い藤原ヒロシに加え、イベントのパートナーである「ノーマリズムテキスタイル」の野口真彩子デザイナーと佐々木拓真デザイナーが登壇。「ジョーダン ブランド」が歩んできた歴史を振り返りながら語り合うパネルトークが行われた。パネルトークの一部を抜粋する。

──1985年当時の“ジョーダン1”のエピソード。

藤原ヒロシ(以下、藤原):僕が最初に“ジョーダン1”を知ったのは、LL・クール・J(LL Cool J)というラッパーがきっかけでした。その少し前にラン・ディーエムシー(Run-D.M.C.)がはやっていて、彼らは『マイ・アディダス』という楽曲でも知られるように、『アディダス(ADIDAS)』をメインに履いていましたよね。でも、LL・クール・Jが履いていたのは“ジョーダン1”だった。その頃、僕はスケートボードにハマっていて、周りのスケーターの子たちがみんな“ジョーダン1”を履いていたんですよ。スケシンとか、友人たちに教えてもらって、僕も履くようになりました。最初はアメ横で白ベースのものを買いました。白ベースしか売ってなかったんです。でも原宿のビームスには”青黒”が売っていて、それも買ったのを覚えています。

──当時のファッション、音楽、スポーツはどうリンクしていたか。

藤原:当時は音楽とスニーカーが、そこまでリンクしていなかったかもしれないですね。僕は中学のときバスケ部で、バスケットシューズを履いていたんですけど、バスケットシューズって、その前まで「コンバース」みたいな形ばかりでした。ちょうど(アディダスの)“スーパースター”が発売になって、それでも結構斬新な形だったんですが、“ジョーダン1”は全く違う形でした。

──“ジョーダン”シリーズが存在しなかった場合のスニーカーカルチャーとは。

藤原:わからないです。他の人が同じようなものを作っていたかもしれないし。

──「ナイキ」とのコラボレーションはどのように始まったか。

藤原:最初はおそらく、“エアマックス”が異常にはやっていて、ファッションにもリーチできるんじゃないかという流れになったんだと思います。僕はナイキジャパンの方から誘われて、ちょっと手伝ったりしていたんですけど、本社からマーク(・パーカー)たちが日本に来て、いろいろ話をしたのがきっかけだったと思います。でもその頃は、95年に発売されたモデルの色を変えて翌年出すとか、そういうことが中心でした。そこから徐々にコラボレーションという形になっていきました。90年代後半か2000年頃ですね。

──今履いている「フラグメントデザイン(FRAGMENT DESIGN)」とコラボした“ジョーダン1”のエピソード。

藤原:“ジョーダン1”だけは誰も触れないみたいな噂があったんです。それで「“ジョーダン1”ってできるの?」みたいな話から始まったのはなんとなく覚えています。デザイン案はいろいろあったんですが、この“ブラックトゥ”がミステリアスな靴だったんですよ。市販されていたのはレッドだったんですが、サンプルだったのか、(マイケル・)ジョーダンしか履いてなかったのか真実はわからない。それで、そのストーリーを真似して、“ブラックトゥ”にブルーも存在したっていう嘘のストーリーを作ろうとしたんです。ポスターのデザインもして、実は誰も知らないけど、ブルーがあったっていう都市伝説みたいなものを作って発売したかったんですけど、もちろん「ナイキ」からはNGが出て、スニーカーだけ発売になりました。

──「ノーマリズムテキスタイル」のコラボレーションについて。

野口真彩子「ノーマリズムテキスタイル」デザイナー(以下、野口):私たちがブランドをスタートしたときは、コラボレーションが非常に多く、まさに蔓延しているような状況でした。そんな中、佐々木(拓真デザイナー)と2人で「ブランドとしての基盤ができるまで、10年間はコラボレーションをしないで頑張ろう」と。しっかりと自立した上で、対等な立場でコラボレーションができるようになるのが理想だったんです。実際に初めてコラボレーションをしたのは、それから13年後のことでした。だから藤原さんが初めて事務所にいらした際に、洋服を見て「何年やられているんですか?」と聞かれ、「(当時)もうすぐ10年になります」と答えたら、「どこにいたんですか?」と驚かれたのを覚えています。

藤原:ベテランの感覚があるんだけど、無名だったので。

野口:それぐらいひっそりとやっていて、今20年目。最初に「ニードルズ(NEEDLES)」、次に「ステューシー(STUSSY)」、「エンジニアドガーメンツ(ENGINEERED GARMENTS)」と、少しずつコラボレーションさせていただいています。

──「フラグメントデザイン」のコラボレーションについて。

藤原:僕は1999年にお店をやめて、そのときに自分の会社で生産能力を持つのをやめようと思ったんです。在庫を持つことも大変だし、人が増えるのも大変だから。だから僕は一切作らないけど、人のところで作らせてもらうっていう、ローリスクローリターンです。

野口:それすごいですよね。ゲームチェンジャーっていうか、今までと違う考え方。今は、この考え方を真似しようとしている人たちがいっぱいいると思いますけど。

藤原:大きくなっていくのが怖かった。

──フラットな目線の養い方。

藤原:元からじゃないですか?そういう時代だったので。

野口:(今着ている)このTシャツ、ちょっと自慢なんですが、藤原さんが3歳の時の写真なんです。

藤原:ちょっと前に代官山 蔦屋書店でお茶をしているときに雑誌のバックナンバーを読んでいて、「ホットドッグプレス」に僕の幼少期の写真があったんです。それをTシャツにしたいと言われて、断りきれずつい「いいですよ」と言った結果……。何が言いたいかというと、こういう感じで育ったので、ハイエンドなんてない時代なんですよ。ラグジュアリーブランドなんてなかったし、普通に田舎で育ったので、駄菓子屋にもよく通っていました。だからそういうものが今でも好きなんじゃないですかね。

野口:Tシャツには藤原さんの名前が入っていないんです。だから言われないと絶対にわからない。でもそこがやっぱり藤原さんのすごく面白いところで、「言う必要ないよね」って。人づてに伝わっていって、数年後に“あれ”ってなるのが一番面白いって。これはまだサンプルで、近々発売します。

藤原:“ジョーダン”のリバイバルもそういう感じだと思うんですよね。発売して何年も経ってからみんなが欲しがるみたいな。いまだにファーストを探していたりするじゃないですか。

──藤原ヒロシから見た「ノーマリズムテキスタイル」のクリエイション。

藤原:あんまり見たことがない(笑)。

野口:そんなに私たちのコレクションを見たことはないと思うんですけど、コレクションの音楽をお願いしたときに私たちから一言だけテーマを伝えただけなのに、数日後には完璧なものが上がってきた。だから私の中では相当、相性がいいんだと思っています。

藤原:僕は与えられた情報の中でやるだけなので。だからどのブランドも追いかけているわけではなく、普段から展示会とかにも行かない。フラッと立ち寄った伊勢丹とか、海外のお店とかのラックにあるものを見る程度なんです。

──既成概念やルールを破る、チャレンジ精神について。

藤原:僕はめちゃめちゃルール内でやるタイプです。ルールがある中で、そのルールをちょっと超えるぐらいが好きなんです。僕らの年代だと、いわゆるヤンキー文化の全盛期なので、まだ中学生なのにもう車に乗っているみたいな。でも僕はそういうルールの破り方はしない。ちゃんとルールの中で、ここだけはやりたいというのがある。制服は決まっているけど、丈の長さをちょっと変えるとか裏地を変えるとか、そういう”抵抗”。でも多分、ジョーダンが黒いシューズを履いたっていうのもそういうことですよね。そのルールを破るのが面白い。

──85年と現在のファッションシーンで変わった点、変わっていない点。

藤原:めちゃめちゃ変わっていると思う。一番大きいのは、90年代以降にヨーロッパのカバン屋さん(今のラグジュアリーブランド)が洋服を作るようになったことじゃないですか。ラグジュアリーブランドなんてなかったから。それからファッションはすごく変わったと思う。当時は、“ストリート”というものもなかった。ちょうどヒップホップとスケボー文化みたいなのが融合し始めた頃ですかね。80年代は全体的にスケートボードをやっている人たちは、スラッシュメタルとかを聴いていて、ヒップホップは聴いていなかったから。東(海岸)と西(海岸)の違いもあるのかもしれないけど。

──ストリートファッションの未来。

藤原:みんなが想像していないような格好になっているんじゃないですか。すでに僕らが思うストリートみたいなものとは全然違う、フレアデニムみたいな、そういう感じになっているから。

野口:82年に初めてロンドンに行かれたときと、その後すぐにニューヨークに行かれたときは、街でファッションは違いました?

藤原:全く違いました。東京が一番おしゃれ。当時、海外から来た人たちは原宿や渋谷に来て、みんなびっくりしていたと思います。

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大谷翔平がワコールの顔に 自然体で“自分らしさ”をエンパワーメントするメッセージを発信

ワコール(WACOAL)は2月17日、メジャーリーガーの大谷翔平を起用した新キャンペーン「エンパワーリング ワコール(Empowering. WACOAL)」を始動した。“心と体の支えがあり、満たされているからこそ自分らしく踏み出せる”という考えをもとに、ワコールの“人々の健康と自分らしさをサポートしていきたい”という思いが込められたキャンペーンだ。この思いをできるだけ多くの人に届けようと起用したのが自分らしさ”を大切にしながら世界の舞台で活躍する大谷。彼は、同キャンペーンのキービジュアルや動画に登場する。

テレビCMでは、グラウンドで見せる真剣で勇ましい表情とは違った自然で柔らかい表情の大谷を見ることができる。インタビューで彼は、「“自分らしく自然体でいたい”と心掛けるよりは、自然にそのような状態でいられるよう願っている」とコメントした。チームが変わったり、家庭を持ったり、環境の変化があった大谷だが、彼にとっての“自分らしさ”とは意識するよりも、中から湧いてくるもののようだ。

新キャンペーンの背景にあるのは、社会や価値観の多様化。美しさ自信の捉え方は人それぞれ異なり、今まで以上に“自分らしさ”を大切にする時代が到来した。新キャンペーンには、ワコールの人々の一番近いところで“心と体”を支え、“自分らしさ=自然体”をサポートする存在でありたいという願いが込められている。

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「ダイアナ」と「ブルボン」がコラボ “ルマンド”をモチーフにしたスニーカーを発売

「ダイアナ(DIANA)」が展開する大人の女性のためのスニーカーブランド「プラスダイアナ(+DIANA)」は2月20日、製菓メーカー「ブルボン(BOURBON)」とコラボレーションし、“ルマンド”をモチーフにした厚底ダッドスニーカー(サイズ:21.5〜25.5cm、各2万2000円)とコートスニーカー(サイズ:21.5〜25.5cm、各2万900円)を発売する。全国の「ダイアナ」店舗及び公式オンラインストア、「アルテミス」店舗で取り扱う。

ルマンドの世界観を表現

同コラボは、ルマンドのどこか懐かしくて上品な世界観をまとった大人フェミニンなスニーカー2モデルをラインアップ。取り外し可能なルマンドのミニチュアシューアクセサリーは中のクレープ生地までリアルに再現し、ロゴはルマンドのパッケージにあしらわれている“つぼみ”まで繊細な刺しゅうで表現した。また、パープルのルマンドカラーのインソールには、“+diana×ブルボン”のダブルネームロゴを施している。

厚底ダッドスニーカー

 

厚底ダッドスニーカーは、ルマンドのアイコニックなパープルとクレープ生地を表現したダークベージュを主役に、グリッターやミラー箔でラグジュアリーに仕上げた。

コートスニーカー

 

コートスニーカーは、ホワイトベースにルマンドのロゴをあしらい、大人かわいいレトロムードが魅力だ。

オリジナルボックス

 

ルマンドパッケージをそのまま再現したようなオリジナルボックスがそれぞれ異なるカラーで付属する。

ノベルティーキャンペーン

さらに、店舗で同コラボスニーカーを購入で、“ひとくちルマンド”または“ひとくちルマンドくちどけ”をプレゼントするノベルティーキャンペーンも実施する。

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「ダイアナ」と「ブルボン」がコラボ “ルマンド”をモチーフにしたスニーカーを発売

「ダイアナ(DIANA)」が展開する大人の女性のためのスニーカーブランド「プラスダイアナ(+DIANA)」は2月20日、製菓メーカー「ブルボン(BOURBON)」とコラボレーションし、“ルマンド”をモチーフにした厚底ダッドスニーカー(サイズ:21.5〜25.5cm、各2万2000円)とコートスニーカー(サイズ:21.5〜25.5cm、各2万900円)を発売する。全国の「ダイアナ」店舗及び公式オンラインストア、「アルテミス」店舗で取り扱う。

ルマンドの世界観を表現

同コラボは、ルマンドのどこか懐かしくて上品な世界観をまとった大人フェミニンなスニーカー2モデルをラインアップ。取り外し可能なルマンドのミニチュアシューアクセサリーは中のクレープ生地までリアルに再現し、ロゴはルマンドのパッケージにあしらわれている“つぼみ”まで繊細な刺しゅうで表現した。また、パープルのルマンドカラーのインソールには、“+diana×ブルボン”のダブルネームロゴを施している。

厚底ダッドスニーカー

 

厚底ダッドスニーカーは、ルマンドのアイコニックなパープルとクレープ生地を表現したダークベージュを主役に、グリッターやミラー箔でラグジュアリーに仕上げた。

コートスニーカー

 

コートスニーカーは、ホワイトベースにルマンドのロゴをあしらい、大人かわいいレトロムードが魅力だ。

オリジナルボックス

 

ルマンドパッケージをそのまま再現したようなオリジナルボックスがそれぞれ異なるカラーで付属する。

ノベルティーキャンペーン

さらに、店舗で同コラボスニーカーを購入で、“ひとくちルマンド”または“ひとくちルマンドくちどけ”をプレゼントするノベルティーキャンペーンも実施する。

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【2025年猫の日】“猫写真家”の沖昌之と「WPC.」がコラボアイテムを発売

ワールドパーティーが手掛ける傘ブランド「ダブリュピーシー(WPC.)」とライフスタイルブランド「ダブリュピーシーパターンズ(WPC. PATTERNS)」は、“猫写真家”として活動する沖昌之とのコラボアイテムを発売した。「ダブリュピーシー」直営店および公式オンライン、マルイ、チェルシー ニューヨーク(CHELSEA NEW YORK)、ブルーブルーエ(BLEU BLEUET)、その他一部取扱店で販売する。2月22日は猫の日。

沖昌之コラボ
傘やバッグ、ハンカチなど

コラボアイテムは、モノトーンカラーのドット柄に紛れ、戯れる猫をデザイン。「ダブリュピーシー」は、ビニール傘(2640円)と、持ち手が肉球デザインの折りたたみ傘(3630円)、はっ水加工も施した晴雨兼用の折りたたみ日傘(4070円)をラインアップする。「ダブリュピーシーパターンズ」は、丸みを帯びたシェル型扇子(3630円)、はっ水加工で汚れにくくしたトートバッグ(2310円)、風呂敷としても使える大判ハンカチ(1100円)を販売する。

「ダブリュピーシー(WPC.)」は、猫・犬の殺処分ゼロを目指す公益財団法人どうぶつ基金に賛同、コラボアイテムの売り上げの一部を寄付する。

沖昌之は、1978年生まれの写真家。2014年から猫の撮影を開始、17年に代表作「必死すぎるネコ」を刊行。朝日新聞出版の雑誌「アエラ(AERA)」などの連載をはじめ、19年には「ズッカ(ZUCCA)」とのコラボでも知られる。

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【2025年猫の日】“猫写真家”の沖昌之と「WPC.」がコラボアイテムを発売

ワールドパーティーが手掛ける傘ブランド「ダブリュピーシー(WPC.)」とライフスタイルブランド「ダブリュピーシーパターンズ(WPC. PATTERNS)」は、“猫写真家”として活動する沖昌之とのコラボアイテムを発売した。「ダブリュピーシー」直営店および公式オンライン、マルイ、チェルシー ニューヨーク(CHELSEA NEW YORK)、ブルーブルーエ(BLEU BLEUET)、その他一部取扱店で販売する。2月22日は猫の日。

沖昌之コラボ
傘やバッグ、ハンカチなど

コラボアイテムは、モノトーンカラーのドット柄に紛れ、戯れる猫をデザイン。「ダブリュピーシー」は、ビニール傘(2640円)と、持ち手が肉球デザインの折りたたみ傘(3630円)、はっ水加工も施した晴雨兼用の折りたたみ日傘(4070円)をラインアップする。「ダブリュピーシーパターンズ」は、丸みを帯びたシェル型扇子(3630円)、はっ水加工で汚れにくくしたトートバッグ(2310円)、風呂敷としても使える大判ハンカチ(1100円)を販売する。

「ダブリュピーシー(WPC.)」は、猫・犬の殺処分ゼロを目指す公益財団法人どうぶつ基金に賛同、コラボアイテムの売り上げの一部を寄付する。

沖昌之は、1978年生まれの写真家。2014年から猫の撮影を開始、17年に代表作「必死すぎるネコ」を刊行。朝日新聞出版の雑誌「アエラ(AERA)」などの連載をはじめ、19年には「ズッカ(ZUCCA)」とのコラボでも知られる。

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「ザ・ノース・フェイス」×「ハイク」や「ディーン&デルーカ」のチェックバッグなど! 来週発売のファッションアイテム13選【2/17〜2/23】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は2月17〜23日に発売するアイテムを紹介します。「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」と「ハイク(HYKE)」の共同プロジェクト“ティー エヌ エフ エイチ ザ・ノース・フェイス × ハイク”は、サードシーズンのアイテムを19日に発売します。トレイルランだけでなく普段のスタイリングにも取り入れたいコレクションです。
一方、「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は、バッグブランドの「テンベア(TEMBEA)」と初のコラボバッグを18日に発売します。PVCコーティングを施し、防水性や耐久性を持たせてあり、ちょっとした雨でも活躍しそう。ホワイトとギンガムチェックが涼しげです!

【2月18日発売】
ディーン&デルーカ
(DEAN & DELUCA)

「テンベア」コラボ

「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は、バッグブランドの「テンベア(TEMBEA)」と初のコラボバッグを発売する。同バッグは、PVCコーティングを施したコットンベースの素材に「テンベア」の“ペーパートート”シリーズと「ディーン&デルーカ」のショッパーを融合したデザインを施した、ホワイトとギンガムチェック柄の2種を用意する。

■商品詳細

バッグ(1万8700〜2万900円)

【2月19日発売】
ケイタ マルヤマ
(KEITA MARUYAMA)

伊勢丹新宿でポップアップ

「ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)」は、ブランド30周年プロジェクト「丸山百景 ケイタ マルヤマ 30TH アニバーサリー」の一環として、伊勢丹新宿本店でポップアップを開催し、「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」や「ボールアンドチェーン(BALL&CHAIN)」らと協業したアイテムを販売する。

■商品詳細

コラボシャツ/「メゾン ミハラヤスヒロ」(5万9400円)
コラボスニーカー/「メゾン ミハラヤスヒロ」(4万1800円、先行受注販売)
コラボバッグ/「ボールアンドチェーン」(6600円、先行販売)
※一部商品

【2月19日発売】
ザ・ノース・フェイス
(THE NORTH FACE)

「ハイク」との共同企画第3弾

「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」と「ハイク(HYKE)」の共同プロジェクト“ティー エヌ エフ エイチ ザ・ノース・フェイス × ハイク”は、サードシーズンのアイテムを発売する。「ザ・ノース・フェイス」の定番防水シェル素材を採用したアウターシェルやリサイクルナイロンを使用したトレイルパンツ、トレイルランニングシューズなどをそろえる。

■商品詳細

トレイルパンツ(3万800円)
トレイルランニングシューズ(4万700円)
メッシュキャップ(1万1000円)
※一部商品

【2月19日発売】
クロックス
(CROCS)

映画「モンスターズ・インク」とコラボ

「クロックス(CROCS)」は、ディズニー・ピクサーの人気映画「モンスターズ・インク」とコラボレーションしたフットウエアを発売する。同作品のメーンキャラクターであるサリーとマイクをモチーフにしたサンダルとソックス、デコレーションを楽しめる“ジビッツ”チャームの全3商品をラインアップする。

■商品詳細

サンダル(6050〜1万450円)
ソックス(2750円)
チャーム(715〜2420円)

【2月21日発売】
グリーンパークス
(GREENPARKS)

映画「ウィキッド ふたりの魔女」コラボ

セレクトショップのグリーン パークス(GREEN PARKS)は、映画「ウィキッド ふたりの魔女」の公開を記念してコラボコレクションを発売する。今回は、ピンク、グリーン、ブラックのカラーパレットで、同作品の主人公である“悪い魔女”エルファバと“善い魔女”グリンダをメーンに魔法の世界を表現したアイテム計10型をラインアップ。

■商品詳細

ロンT(5940円)
ロングスカート(5940円)
キャップ(3300円)
ナップサック(4400円)
※一部商品

【2月21日発売】
ジーユー
(GU)

アニメ「ドラゴンボール ダイマ」コラボ

「ジーユー(GU)」は、アニメ「ドラゴンボール ダイマ(DRAGONBALL DAIMA)」とのコラボアイテムを発売する。小さくなった“悟空”たちキャラクターをモチーフとしたTシャツ、ワンポイントの刺しゅうデザインをあしらったソックス、アンダーウエアのほか、キッズアイテムも販売する。

■商品詳細

Tシャツ(1290円)
ソックス(390円)
アンダーウエア(590円)
キッズTシャツ(990円)
キッズルームウエア(1990円)

【2月21日発売】
テーラーメイド
(TAYLORMADE)

ユナイテッドアローズコラボ第6弾

「テーラーメイド(TAYLORMADE)」は、ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)と共同開発したアパレルコレクションの第6弾を発売する。今回は、これまでのトラディショナルを再解釈したモダンなゴルフスタイルを軸に、初めてウィメンズアイテムをメーンに展開。英国のクラシックなテニスカルチャーに着想したゴルフウエアとアクセサリーをそろえる。

■商品詳細

モッズドレス(3万1900円)
モックネックシャツ(1万6500円)
サイドラインパンツ(2万4200円)
キャディバッグ(6万9300円)
※一部商品

【2月21日発売】
ルイ・ヴィトン
(LOUIS VUITTON)

新作アイコンバッグ

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、2025年春夏コレクションに登場した新作のシグネチャーバッグ“LV バイカー”を発売する。バイカージャケットが着想源の同バッグは、ボディーに新素材のピクセル・ラムレザーを使用。取り外し可能なストラップが付属し、さまざまな持ち方で楽しめる、3種類のサイズと複数のカラーで展開する。

■商品詳細

バッグ“LV バイカー MM”
バッグ“LV バイカー PM”
バッグ“LV バイカー・ナノ”

【2月21日発売】
ファミリア
(FAMILIAR)

「ホテル椿山荘東京」コラボ

「ホテル椿山荘東京」は、「ファミリア(FAMILIAR)」とコラボレーションした限定デザインのデニムバッグを発売する。同バッグは、「ファミリア」で人気のデニムバッグに、同施設の庭園を象徴する“三重塔”や、庭園内に咲き誇る椿、“東京雲海”などに加えて、ホテルスタッフの制服を着た「ファミリア」のクマちゃんのアップリケを職人が手作業で配した。

■商品詳細

デニムバッグ(2万3000円)

【2月21日発売】
マリメッコ
(MARIMEKKO)

ショコラブラウンカラーの新作コレクション

「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、タイムレスなデザインと機能性を兼ね備えた人気バッグシリーズ“ウェア オール デイ バッグ”の新作コレクションを順次発売する。大容量のバックパックからコンパクトなショルダーバッグまで、ライフスタイルに応じて活用できるショコラブラウンカラーの5型と、ピスタチオカラーのショルダーバッグを用意する。

■商品詳細

バッグ(3万5200〜5万7200円)

【2月22日発売】
ビューティフルピープル
(BEAUTIFUL PEOPLE)

「リプロダクションオブファウンド」コラボ第3弾

「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」は、「リプロダクションオブファウンド(REPRODUCTION OF FOUND)」との第3弾コラボスニーカー“ジャーマン ミリタリー トレーナー イン ヌバック”を発売する。シンプルなデザインのジャーマンミリタリートレーナーをベースに、生地の切り替えをステッチワークで表現することでさらに削ぎ落としたデザインに仕上げた。

■商品詳細

スニーカー(4万2900円)

【2月22日発売】
リタン
(RITAN)

TOKYO BASEの女性向け新ブランドがローンチ

TOKYO BASEは、大人の女性をターゲットにした新ブランド「リタン(RITAN)」をローンチする。同ブランドは、日本製による高品質なモノづくりと、シンプルで着る人本来の美しさを引き立てるようなデザイン提案が特徴。ファーストコレクションは、自然界の曲線美に着想を受け女性の体を美しく健康的に表現したアイテムを展開する。

■商品詳細

コート(4万〜5万円)
ワンピース(3万〜4万円)
ニット(2万3000〜3万5000円)
パンツ(2万5000〜4万円)
シャツ・ブラウス(2万3000〜4万円)
※一部商品

【2月22日発売】
サロモン
(SALOMON)

疲労感の軽減を目指す新モデル

「サロモン(SALOMON)」は、新作シューズ“エスラボ ウルトラ グライド”を発売する。同モデルは、波状のアウトソール“リリーブスフィア”を採用、着足時の足裏への圧力を拡散し、均等化することで足への疲労感や不快感の軽減を目指す。また、分割構造のミッドソールを用いて高い安定性を追求したほか、「サロモン」独自のテクノロジーで走行時の足のむくみもサポートする。

■商品詳細

シューズ(2万6400円)

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「アンブッシュ」と「アグ」のコラボシューズ シープスキンのもこもこローファー&メリージェーン

「アンブッシュ(AMBUSH)」は2月21日、「アグ(UGG)」とコラボレーションしたシューズ2型を発売する。同シューズは、「アンブッシュ」の店舗および、公式オンラインストアと「アグ」の東京フラッグシップストア、公式オンラインストアで扱う。

クラシックなシルエットにシープスキンを合わせた
コラボシューズ2型

メリージェーン

メリージェーン(3万9600円)は、シープスキンで覆われたアッパーとレザーのベルトにハート型のメタルチャームをあしらったデザインが特徴。ピンクとホワイトの2色を用意し、サイズは「アンブッシュ」が22〜38cm、「アグ」が22〜26cmを展開する。

ペニーローファー

ペニーローファー(4万4000円)もクラシックなシルエットはそのままに、こちらも内側にシープスキンを使用。スライド式に履けるかかと部分が特徴で、カジュアルな雰囲気に仕上げた。カラーはバーガンディーとブラックの2色をそろえ、サイズは22〜30cm。

儚い青春をイメージしたキャンペーン

キャンペーンは、学校生活のふとした瞬間や学芸大会で披露するパフォーマンスの練習、発表風景をイメージした。10代の若者4人がコラボシューズを履き、思春期の美しさを表現した。

「アンブッシュ」クリエイティブ・ディレクターのYOON(ユン)は今回のコラボについて、「このコラボレーションで、日常生活に快適さをもたらしたいと思っている。個人的にはメリージェーンとローファーが大好きで、『アグ』と共に、よりリラックスしたバージョンを作りたかった。これらのスタイルは汎用性が高く、カジュアルからドレッシーまで、さまざまなスタイルにマッチする」とコメントした。

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「アンブッシュ」と「アグ」のコラボシューズ シープスキンのもこもこローファー&メリージェーン

「アンブッシュ(AMBUSH)」は2月21日、「アグ(UGG)」とコラボレーションしたシューズ2型を発売する。同シューズは、「アンブッシュ」の店舗および、公式オンラインストアと「アグ」の東京フラッグシップストア、公式オンラインストアで扱う。

クラシックなシルエットにシープスキンを合わせた
コラボシューズ2型

メリージェーン

メリージェーン(3万9600円)は、シープスキンで覆われたアッパーとレザーのベルトにハート型のメタルチャームをあしらったデザインが特徴。ピンクとホワイトの2色を用意し、サイズは「アンブッシュ」が22〜38cm、「アグ」が22〜26cmを展開する。

ペニーローファー

ペニーローファー(4万4000円)もクラシックなシルエットはそのままに、こちらも内側にシープスキンを使用。スライド式に履けるかかと部分が特徴で、カジュアルな雰囲気に仕上げた。カラーはバーガンディーとブラックの2色をそろえ、サイズは22〜30cm。

儚い青春をイメージしたキャンペーン

キャンペーンは、学校生活のふとした瞬間や学芸大会で披露するパフォーマンスの練習、発表風景をイメージした。10代の若者4人がコラボシューズを履き、思春期の美しさを表現した。

「アンブッシュ」クリエイティブ・ディレクターのYOON(ユン)は今回のコラボについて、「このコラボレーションで、日常生活に快適さをもたらしたいと思っている。個人的にはメリージェーンとローファーが大好きで、『アグ』と共に、よりリラックスしたバージョンを作りたかった。これらのスタイルは汎用性が高く、カジュアルからドレッシーまで、さまざまなスタイルにマッチする」とコメントした。

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「アシックス」がトレーニングアパレルを発売 運動する全ての人に向き合うコレクション

「アシックス(ASICS)」は、新たにトレーニングアパレルコレクションを発売した。ジム&フィットネス、パフォーマンス、オフのシーン別に、アスリートから日常に運動を取り入れる人までのニーズに応えるアイテムをラインアップする。

同コレクションは、衣服内湿度を下げる機能構造の“アクティブリーズ”や、背中中心部にメッシュ生地を使用し、熱気やムレを排出する“バッククール”、3Dフィットテクノロジーで自由な動きを追求した“アクティモーション”などのテクノロジーをアイテムごとにそれぞれ採用した。

さらに快適性・機能性のほか、人の動きを配慮したパンツやトップスの丈の長さ、フードの深さなどシルエットにも工夫を施し、カラーパレットも刷新した。

ウィメンズ“凪乃(NAGINO)”コレクション

また、スポーツを実施する女性ならではの悩みに向き合った“凪乃(NAGINO)”コレクションも登場する。同コレクションには、アパレルを着るときの体型に自信が持てなかったり、育児などで体を動かす機会が少なかったりする女性に向けたメッセージをデザインに取り入れている。

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「アシックス」がトレーニングアパレルを発売 運動する全ての人に向き合うコレクション

「アシックス(ASICS)」は、新たにトレーニングアパレルコレクションを発売した。ジム&フィットネス、パフォーマンス、オフのシーン別に、アスリートから日常に運動を取り入れる人までのニーズに応えるアイテムをラインアップする。

同コレクションは、衣服内湿度を下げる機能構造の“アクティブリーズ”や、背中中心部にメッシュ生地を使用し、熱気やムレを排出する“バッククール”、3Dフィットテクノロジーで自由な動きを追求した“アクティモーション”などのテクノロジーをアイテムごとにそれぞれ採用した。

さらに快適性・機能性のほか、人の動きを配慮したパンツやトップスの丈の長さ、フードの深さなどシルエットにも工夫を施し、カラーパレットも刷新した。

ウィメンズ“凪乃(NAGINO)”コレクション

また、スポーツを実施する女性ならではの悩みに向き合った“凪乃(NAGINO)”コレクションも登場する。同コレクションには、アパレルを着るときの体型に自信が持てなかったり、育児などで体を動かす機会が少なかったりする女性に向けたメッセージをデザインに取り入れている。

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「ドルチェ&ガッバーナ」手掛けるイタリア伝統菓子 200個限定で発売

「ドルチェ&ガッパーナ(DOLCE&GABBANA)」とシチリアの老舗菓子メーカー「フィアスコナーロ(FIASCONARO)」がコラボレーションしたイタリア伝統菓子のアソート“トロンチーニアソート250g ドルチェ&ガッバーナコレクション”(250g、1万800円)が2月15日、トーヨーキッチンスタイルの公式オンラインショップで発売された。200個限定で、注文数が上限に達し次第販売終了となる。

パッケージは「ドルチェ&ガッバーナ」がデザイン

トロンチーニは北イタリアでは特にポピュラーな伝統菓子で、ハチミツや砂糖、卵白などを練った生地、トローネにナッツなどを混ぜて固めたもの。シチリアを故郷とし、世界にその名を残す「ドルチェ&ガッパーナ」と「フィアスコナーロ」がタッグを組み、シチリアの味を届ける。

トローネにはハチミツや砂糖、卵白のほか、天然のバニラフレーバーも使用。アーモンドやシチリア産のピスタチオを練り混ぜて、食べやすい一口サイズに仕上げた。4つのフレーバーのアソートで、カカオを贅沢に使ったダークチョコレート、マイルドなミルクチョコレート、天然フレーバーを使ったシチリアらしい柑橘系のレモン、オレンジを詰め合わせ、それぞれがシチリアを一粒で味わうことができる。

シチリアの伝統的な荷馬車、カレットと古都パレルモのモザイクにインスパイアされたパッケージデザインは「ドルチェ&ガッバーナ」が手掛けた。製品には「ドルチェ&ガッバーナ」と「フィアスコナーロ」のオリジナルショッピングバッグが付属する。

公式サイト>>

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1位は、セレブたちの“ネイキッド”ドレス変遷 火付け役のマリリン・モンローから賛否両論のビアンカ・センソリまで|週間アクセスランキング TOP10(2月6〜12日)

1位は、セレブたちの“ネイキッド”ドレス変遷 火付け役のマリリン・モンローから賛否両論のビアンカ・センソリまで|週間アクセスランキング TOP10(2月6〜12日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、2月6日(木)〜2月12日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
セレブたちの“ネイキッド”ドレス変遷 火付け役のマリリン・モンローから賛否両論のビアンカ・センソリまで

02月07日公開 / 文・米国版WWD

 2025年もセレブたちが魅せる“ネイキッド”ドレスが注目を集めている。2月2日(現地時間)にロサンゼルスで開催された第67回グラミー賞には、歌手のYeことカニエ・ウエスト(Kanye West)の妻ビアンカ・センソリ(Bianca Censori)が完全シースルーのミニドレスをまとい登場。彼女の衝撃的なルックは一躍話題となり、一時グーグル(Google)で最も検索された人物に浮上した。

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- 2位 -
菊地凛子が“天使のブラ”新作ビジュアルに登場 マグノリアの花着想の春らしいデザイン

02月12日公開 / 文・WWD STAFF

 トリンプ・インターナショナル・ジャパンが展開する「トリンプ(TRIUMPH)」は、人気商品“天使のブラ 魔法のハリ感”シリーズから2025年春夏の新作を発売した。ビジュアルには、俳優の菊地凛子が登場。春らしい雰囲気をまとった天使のような佇まいで、新作の魅力を体現している。

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- 3位 -
「東急プラザ銀座」約10年で幕引き 香港系ファンドが買収し、新しい商業施設に改修

02月07日公開 / 文・林 芳樹

 香港の投資会社ガウ・キャピタル・パートナーズは、東京・銀座の商業施設「東急プラザ銀座」を買収する。東急プラザを展開する東急不動産ホールディングス(HD)は、23年に同物件を三井住友トラスト・パナソニックファイナンスに売却しているが、その後も商業施設としての運営を担ってきた。

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- 4位 -
「スターバックス」が今年も桜コレクションを発売 コーヒーとお供のデスクワークアイテムも登場

02月07日公開 / 文・WWD STAFF

 「スターバックス(STARBUCKS)」は2月15日、スターバックス リザーブ ロースタリー 東京(以下、ロースタリー 東京)で、桜の世界観を外でも家の中でも楽しめる“サクラ2025コレクション”と、コーヒーと共に過ごすデスクワークシーンを提案する“デスクワーク ウィズ ワンダフル コーヒー(Deskwork with Wonderful Coffee)コレクション”を発売する。オンラインストアでは2月12日20時のライブ配信後、先行発売する。

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- 5位 -
インフルエンサーの中町綾がメリハリボディーを披露 「ピーチ・ジョン」春の新作ビジュアルが登場

02月06日公開 / 文・WWD STAFF

 「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」から春の新作ビジュアルが登場した。春の新作を着こなすのは、スーパーインフルエンサーの中町綾。ベストセラーの“ナイスバディブラ”や“盛れるノンワイヤーブラ”などの春の新色を着用し、メリハリボディーを披露している。モーヴピンクやペールラベンダーといった春らしい優しいカラーリングの下着はエレガントに、レッドのブラジャーはセクシーにとさまざまな表情を見せている。モデルとしても活躍する中町だが、今回のビジュアル撮影のためにボディーに磨きをかけて臨んだという。

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- 6位 -
「ランバン オン ブルー」が「レスポートサック」のスペシャルリミテッドモデルを発売 裏地に花柄を配した3型

02月07日公開 / 文・WWD STAFF

 「ランバン オン ブルー(LANVIN EN BLEU)」は3月7日、「レスポートサック(LESPORTSAC)」のスペシャルリミテッドモデル第3弾を発売する。2月17日から「ランバン オン ブルー」各店舗および公式オンラインで先行予約を受け付け、3月7日に発売する。

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- 7位 -
50周年の「モンベル」、25年春夏から“ストームクルーザー”に独自の防水透湿素材 「ゴアテックス」シェルも企画

02月07日公開 / 文・五十君 花実

 日本発アウトドアブランドの「モンベル(MONT-BELL)」は2025年春夏、レインウエアの旗艦モデル“ストームクルーザー”で、従来から使用してきた「ゴアテックス(GORE-TEX)」素材に代えて、「モンベル」独自の防水透湿素材「スーパー ドライテック(SUPER DRYTEC)」を使用する。これを受け、SNSでは1月末から「『モンベル』が『ゴアテックス』完全撤退か?」などと話題になっているが、実際は「ゴアテックス」を使用したレインウエアもラインアップし、選べるようにする。

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- 8位 -
“諭吉コスメ”は“栄一コスメ”になる? 「アットコスメ」や「スック」など4社に聞いてみた

02月10日公開 / 文・戸松 沙紀

 「1万円超えるコスメを“諭吉コスメ”と呼んでいたけれど、今後は“渋沢コスメ”か“栄一コスメ”になるってことかな?」。Xで見かけたつぶやき。旧1万円札の肖像画が福沢諭吉だったことから、1万円を超える高価格帯コスメは“諭吉コスメ”という愛称で親しまれていたが、新札が渋沢栄一になった今、今後はどのような名で呼ばれるようになるのか。今後の動向や見解をメディアや化粧品ブランド各社に聞いてみた。

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- 9位 -
【ユニクロ2025年春夏展示会:後編】「ユニクロ ユー」のスーパーレイヤードに注目

02月07日公開 / 文・伊藤花笑

 チュールやオーガンジーなど涼しげな素材を取り入れたレイヤードコーデは、もはや春夏トレンドの定番になっている。酷暑が当たり前となり、かつアイテム数が少なくスタイリングに差が生まれにくい春夏のファッションを楽しめる提案として、価格帯を問わずさまざまなブランドが打ち出しを強化している。このほど行われた「ユニクロ(UNIQLO)」の25年春夏展示会でも、レイヤードスタイルを得意とする「ユニクロ ユー(UNIQLO U)」が軽やかでミニマムな重ね着“ライトレイヤリング”を提案していた。

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- 10位 -
聖林公司「ブルーブルー」が「リー」に別注 デニムジャケットとジーンズを発売

02月06日公開 / 文・WWD STAFF

 聖林公司が手掛ける「ブルーブルー(BLUE BLUE)」は2月7日、「リー(LEE)」に別注したデニムジャケットとジーンズを発売する。「ブルーブルー」一部店舗、ハリウッドランチマーケット、聖林公司公式オンラインで販売する。 

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新生「セリーヌ」のデビューショーが7月にパリで開催 マイケル・ライダーの初コレクション

今年新たに「セリーヌ(CELINE)」は、アーティスティック・ディレクターに就任したマイケル・ライダー(Michael Rider)によるデビューコレクションを、7月6日午後2時30分(ヨーロッパ時間)にパリでファッションショー形式で発表する。

ショーの予定日は、6月24日〜29日に開催するパリ・メンズ・ファッション・ウイークと、7月7日〜11日のパリ・オートクチュール・ファッション・ウイークの間にあたる。ショーで披露するのがウィメンズなのか、メンズなのか、あるいはその両方なのか、についてはまだ明らかになっていない。

「セリーヌ」がランウエイ形式のショーを行うのは23年以来となる。近年、同ブランドは、前アーティスティック・クリエイティブ&イメージディレクターのエディ・スリマン(Hedi Slimane)によるコレクションをファッション・ウィークの期間外に映像で公開していた。

「セリーヌ」の親会社であるLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は、昨年10月にスリマンの退任発表後、すぐにライダーの就任を公表していた。

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BLACKPINKリサが「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」プレミアに登場

 

2月10日(現地時間)、ドラマシリーズ「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」シーズン3のプレミアがロサンゼルスで開催され、BLACKPINKのリサ(Lisa)ら多数ゲストがレッドカーペットに来場した。

リサは、「ミス ソーヒー(MISS SOHEE)」のカスタムドレスを着用し、ロータスの花にちなんだスタイリングを披露。シルクのシフォンのドレスには母貝の刺しゅうとクリスタル、パールがあしらわれ、爽やかなホワイトからソフトイエローに変化するグラデーションが特徴だ。

「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」は、エミー賞を受賞したHBOのドラマシリーズ。高級リゾートを舞台に、衝撃的な殺人事件に至るまで、人々が複雑に交錯する姿を描く。

来場者スナップ

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人気のジンジャー・ルート ビートルズから中森明菜まで、音楽遍歴を語る

PROFILE: ジンジャー・ルート(Ginger Root)

PROFILE: 南カリフォルニア出身のマルチインストゥルメンタリスト、プロデューサー、ソングライター、ビジュアル・アーティストであるキャメロン・ルーのプロジェクト。自らが「Aggressive Elevator Soul(アグレッシブ・エレベーター・ソウル)」と呼ぶ作品を2017年に初めてリリースして以来、ハンドメイドでありながら洗練されたシンセ・ポップ、オルタナティブ・ディスコ、ブギー、ソウルを作り続けている。24年9月にサード・アルバム「SHINBANGUMI」をリリース。25年1月には日本ツアーを開催した。

アメリカのオレンジ・カウンティ出身のジンジャー・ルート(Ginger Root)ことキャメロン・ルー(Cameron Lew)は、シティ・ポップをはじめとした日本の音楽に対する並々ならぬ造詣の深さを発揮した作品群で、ここ日本でも瞬く間に脚光を浴びた音楽家だ。しかも、彼の日本文化への愛情とこだわりはそのサウンドだけに留まらず、自ら制作/編集するミュージック・ビデオやアートワークに至るまで、あらゆる面で徹底的に突き詰められていることが人々を驚かせた。

シティポップへの愛情が詰まったEP「City Slicker」(2021年)、日本の歌謡曲やアイドルポップへのトリビュートでもあるEP「Nisemono」(22年)は、そんな彼の人気を決定づけた作品。そして2024年9月にリリースされた最新作「SHINBANGUMI」は、多様な日本の音楽からの影響と、日本の音楽を発見する以前から彼が聴いていたニューウェイヴやソウル・ミュージックなどの影響を統合し、初めてジンジャー・ルートというアーティストの全体像を浮かび上がらせてみせた会心作だ。

ただ日本でのインタビューでは、日本の音楽への愛情が詳しく語られることはあっても、それ以前から好きだった音楽について詳細に語られたものは少ない。そこで今回は、「SHINBANGUMI」をより深く理解するために、彼の人生に大きな影響を与えてきた音楽について、全方位的に話を聞いた。

なお、この取材は日本ツアーの最終日、ライブ開催直前の楽屋にて行われた。キャメロンは慌ただしい中でも快く、流暢な日本語でインタビューに応じてくれた。

初めて夢中になったのはビートルズ

——今日はジャパン・ツアーの最終日ですね。今回のツアーの手応えはいかがですか?

ジンジャー・ルート:大阪のステージでも言ったんですけど、2023年の初めての日本ツアーのときは緊張感とかプレッシャーもあって、あまりちゃんと楽しめなかった感じがするんです。でも今回は落ち着いてできたので、めちゃくちゃよかったですね。

——日本の都市を幾つかライブで回ってみて、特に印象深かった場所はありますか?

ジンジャー・ルート:多分、大阪と東京かな。それぞれのスタイルの違いか分からないですけど、大阪のお客さんはめちゃくちゃ盛り上がってて。でもなんか、東京の皆さんは雰囲気がとても良かったです。

——今晩のライブ、楽しみにしていますね。では、最新作の「SHINBANGUMI」についてはリリース時にたくさん取材を受けていると思うので、今回はこれまでのあなたの人生に重要な影響を与えてきた音楽やそれについてのエピソードを聞かせてもらいたいと思います。

ジンジャー・ルート:はい、分かりました。

——それでは、まずキャメロンさんが一番最初に夢中になった音楽を教えてもらえますか?

ジンジャー・ルート:高校時代に軽音楽部みたいなクラブがあったんです。そのクラブの先生たちが60'sとか70'sとかのアメリカの音楽を紹介してくれて。ビートルズとか、エレクトリック・ライト・オーケストラとか、XTCとか。そのときに、音楽を聴くこと、自分でソングライティングをすること、映像を作ること、その全部に興味を持ったんです。でも音楽で言ったら、やっぱり最初はビートルズかな。初めて夢中になったバンドですね。

——僕は「SHINBANGUMI」を聴いたとき、最初に思い浮かべたのがポール・マッカートニーでした。

ジンジャー・ルート:ありがとうございます。

——ビートルズ、もしくはビートルズ関連の作品で特に好きなもの、影響を受けたものを挙げるとすると?

ジンジャー・ルート:やっぱりポール・マッカートニーは一番好きなビートルズのメンバーで、特に「マッカートニーII」にはすごく影響されましたね。なんでかというと、「マッカートニーII」と「マッカートニーIII」は、ポール・マッカートニーさんが全部一人でやっているんですよね。ミックスとか、ソングライティングとか、楽器演奏とか。だから、ちょっと自分も似てるなと思ってて。彼の作品には遊び心が感じられますけど、それもジンジャー・ルートの作品には全部入っていると思いますし。影響を受けているんだなって思いますね。

——ジンジャー・ルートは、基本的にキャメロンさんが曲作りから演奏、映像制作まで全部1人でやっていますが、そういったスタイルはどのように確立されたのですか?

ジンジャー・ルート:僕が育った場所、カルフォニアのオレンジ・カウンティは音楽シーンがあまりなかったんです。軽音楽部ではいろんなミュージシャンの友達ができたんですけど、自分の曲を聴かせて、「ちょっとお願い、手伝ってくれない?」みたいなことを言うのが恥ずかしくて。だから、全部1人でやった方がいいんじゃないかなって。僕はプチ陰キャだから。

——(笑)。

ジンジャー・ルート:1人の方が好きだし、1人の方がめちゃくちゃ楽なんで。軽音楽部では、同級生と近所のバーとかでビートルズのカバーをしたりしていましたけどね。そのときも自分で音楽をちょっと書いていましたが、それはバンドっていう形じゃなかったんで。

ソウル・ミュージックからの影響

——ジンジャー・ルートの作品にはソウル・ミュージックの影響が通底していると思いますが、ソウルに夢中になるきっかけを与えてくれた音楽は?

ジンジャー・ルート:高校生のときに、アメリカ音楽史の授業っていうほどではないんですけど、先生たちが聴いている曲を「これいいから聴いてみなよ」っていう感じで勧めてくれる授業があって。ソウル・ミュージックでいえば、そのときに好きになったのがスティーヴィー・ワンダーです。

——どのアルバムが一番好きですか?

ジンジャー・ルート:いやあ……自分的にはスティーヴィー・ワンダーはアルバム・アーティストじゃなくて、個々の曲がめちゃくちゃ好きなんですよね。悪く言うつもりは全然ないんですけど、アルバムはダブル・アルバムだったりして、長いから(笑)。でも曲はめちゃくちゃいい。特に好きなのは「Do I Do」「Isn’t She Lovely」「Sir Duke」「As」とかで。やっぱりスティーヴィー・ワンダーの曲からは愛を感じますよね。どの曲もスティーヴィー・ワンダーの気持ちがちゃんと入っているっていうか。全力が注がれている感じがするんですよ。

——ビートルズとかソウル・ミュージック以外で、高校の先生から教えてもらったものってあるんですか?

ジンジャー・ルート:ディーヴォとかB-52’s(ビー・フィフティートゥーズ)みたいなニュー・ウェイヴとか、キャロル・キングとかのシンガーソングライターだったり、スティーリー・ダンなんかもそうですね。軽音楽部では、生徒たちがみんな、自分の好きな音楽を互いに持ち寄って、教え合ったりもしていたんです。だから、同級生の友達からも、いい音楽をいろいろ教えてもらっていましたね。

——今ツアーを一緒にやってるバンドのメンバーって、高校時代からの友達ですよね? それって、軽音楽部の友達っていうことですか?

ジンジャー・ルート:はい、軽音楽部の友達です。(今回の日本ツアーの)PAさんも、ビデオの担当も、みんなそうで。年齢はちょっと違ったりするんですけど。例えばドラムとベースは、僕とは先輩、後輩の関係でしたけど、バンドを組んで、今ではもう普通に友達になりました。映像の担当は先輩でしたが、やっぱりもう普通に友達になっていて。大切な仲間たちですね。

——そんな仲間に出会えたなんて、最高の軽音楽部ですね。

ジンジャー・ルート:めっちゃくちゃラッキーでした。こういうのって、なかなかないですよね。

もともとは映像作家になりたかった

——高校生のころから映像制作にも興味があったということでしたが、映像制作に興味を持ったきっかけというのは?

ジンジャー・ルート:中学生のとき、YouTubeがはやっていたんで、YouTuberになりたかったんですよ。その前も、お父さんのミニDVカメラでちょっと遊んでいたり。レゴとかトミカを使って、自分の映画を作っていて。それで、編集にも興味が湧いてきたので、自分のパソコンを買って、勉強したりして。高校生のときも、キッズ・ニュースみたいな映像を流す放送部があったんで、軽音楽部のほかに、それにも入って活動していました。

——影響を受けた映像作家とか映画監督を挙げるとすると?

ジンジャー・ルート:ウェス・アンダーソンが結構好きで。彼に関しても、やっぱり遊び心が感じられるところが好きですね。映像もカラフルだし。

——ウェス・アンダーソンの影響っていうのは、自分が作っているミュージック・ビデオとか、ジンジャー・ルート関連の映像にも影響を与えていると思いますか?

ジンジャー・ルート:そうですね、ウェス・アンダーソンの影響は多分ある気がします。でも僕の場合は少し変わっていて、映画監督とかってあまり詳しくないんです。なんでかというと、僕は大学生のときにフィルム・スクールで映像の勉強をしたんですが、それがめちゃくちゃ大変で、本当に時間がなかったんです。だから、自分の作品を作るのに手いっぱいで、他の人の映画はあまり観れなくて。

でも、映画じゃなくて、好きなバンドのミュージック・ビデオの影響はすごくあると思います。オーケーゴー(OK Go)とか、トロ・イ・モア(Toro y Moi)とか、テーム・インパラ(Tame Impala)とか。どれも面白いなって。そのバンドのメンバーがビデオの監督をしているわけじゃないですけど、ビデオを観ることで、もともと好きだったバンドがもっと好きになった感じがして。そういうのもあって、ジンジャー・ルートも音楽だけじゃなくて、映像とかビジュアル面にも力を入れると面白いんじゃないかなって思ったんですよ。

——大学で映像制作の学校に行っているときは、映像作家になりたかったのか、ミュージシャンになりたかったのか、どちらの気持ちが強かったんですか?

ジンジャー・ルート:最初は映像の編集者になりたかったんです。学校が結構大変だったから、音楽はストレス発散の場でした。いかにもアメリカっていう感じのホームパーティーで、リビングルームで演奏したこともありましたね。で、隣の家の人が「うるさい!」って警察を呼んだり。

——映画のワンシーンにありそうですね(笑)。

ジンジャー・ルート:そんなこともあったりして、音楽は自分にとっていい気分転換でした。ただやっぱり、音楽で食べていくのは大変で、フルタイムの仕事にはほぼならない。やっぱり映像の方が仕事になりそうだったので、大学在学中と卒業後のしばらくは、フリーランスで映像の編集の仕事をしていましたね。でも、大学を卒業してから1年後くらいに、一旦、音楽をフルタイムでやってみようって決めて。で、それが偶然うまくいったので、じゃあもうちょっと続けてみよう、ってなったんです。

——音楽をフルタイムでやっていけるという手応えを感じたのは、どんなときだったんですか?

ジンジャー・ルート:クルアンビンっていうバンドがいるんですけど、彼らのヨーロッパ・ツアーのオープニング・アクトとしてオファーが来たときですね。それは僕たちにとって初めてのちゃんとしたツアーで。自分の国じゃなくて、ヨーロッパに行って、5回もライブをやって。まだ僕たちも若かったので、今思えば何もできなかった感じですけど、すごく勉強になりました。ああ、バンドっていうのはこういうものなんだ、ライブっていうのはこういうものなんだ、って。

日本の音楽からの影響

——なるほど。初めて聴いた日本の音楽っていうのは、確かYMOですよね?

ジンジャー・ルート:そうですね。YouTubeで映像を見たのがきっかけで。「ソウルトレイン」っていうアメリカの番組で、彼らが「TIGHTEN UP」と「Fire cracker」を演奏している映像を見て、ハマりましたね。「何これ?!」って。

——では、YMO関連で一番好きな作品は?

ジンジャー・ルート:YMOは3人だけじゃなくてその周りのメンバーたち、矢野顕子さんとか、すごいミュージシャンがたくさんいますけど……でもやっぱり、(細野晴臣の)「HOSONO HOUSE」が一番好きなアルバムです。なんか日本のアーティストなのに、ちょっとアメリカっぽい雰囲気が感じられるところとか。「あ、その曲、聴いたことあるかも?」って思うけど、でも全然違う感じもあって。あのアルバムはめっちゃ好きで、本当に夢中になって、何回も何回も繰り返し聴きました。最高だなって。

——YMOにしろ、細野さんにしろ、もちろん山下達郎さんとかもそうですけど、みんなアメリカの音楽からすごく強い影響を受けつつ、独自の音楽を作っていますよね。アメリカ人のキャメロンさんからすると、彼らの音楽と、そのルーツのアメリカ音楽との一番の違いはどこに感じますか?

ジンジャー・ルート:初めて日本の音楽を聴いたときは、日本語が全然できなかったから、歌詞がまったく理解できなくて。でもメロディーがめっちゃ良くて、リズム感とかアレンジも素晴らしいし、声もひとつの楽器みたいな感じがして。ドラム、ベース、ギター、キーボード、声、みたいな感じで。歌詞の意味は分からなかったけど、声だけに集中して、いい響きだなって思ったんですよね。

——それは日本人が英語の曲を聴く感覚とかなり近いかもしれないですね。

ジンジャー・ルート:そうですよね。かもしれない。

——日本の音楽からの影響は、「Rikki」から少しずつ顕在化し始め、EPの「City Slicker」と「Nisemono」で全面的に開花した印象です。「City Slicker」ではいわゆるシティポップ、「Nisemono」では歌謡曲やアイドルポップを追求していましたが、それぞれのジャンルでもっともお気に入りの曲は?

ジンジャー・ルート:シティ・ポップで一番影響を受けた曲かあ。ちょっと定番なんですけど、海外でめちゃくちゃ人気の曲で、(秋元薫の)「Dress Down」と(竹内まりやの)「Plastic Love」、あと(中原めいこの)「Fantasy」とか。シティ・ポップはやっぱりアメリカやヨーロッパの音楽にめちゃくちゃ似てるから、それで好きになっちゃいました。

アイドルの曲だったら、(松田)聖子ちゃんの「青い珊瑚礁」か、(中森)明菜ちゃんの「スローモーション」。一番好きなアイドルの曲はその2曲ですね。アイドル文化っていうのはアメリカにはなかったので、それですごく興味が湧いて。「スローモーション」は、すごくパッションが込められていますよね。悲しさとかうれしさとか、全部の感情がそこにあることが明らかに感じられる。

歌謡曲だったら、一番好きなアーティストは岩崎宏美さんです。岩崎さんは、アレンジはちょっとだけアメリカの音楽に似ていて、ディスコとかファンクっぽさがある。だから好きなのかもしれないですね。

——僕なんかは、高校生のときにイギリスやアメリカの音楽を好きになったんですね。ただ当時は、自分の国の音楽より海の向こうの音楽の方が自分のものとして感じられることが悩ましくもあったんですよ。自分の生まれた国やルーツとは違うところに、よりアイデンティファイしてしまうから。そのような感覚っていうのは、キャメロンさんにはありましたか?

ジンジャー・ルート:それはちょっとだけ、あるかもしれない。でも僕は中国系のアメリカ人で、アメリカではアジア系はそれぞれの国ごとに見られるんじゃなくて、みんな一緒のアジア人みたいな扱いだったんです。日本人とか日系人とかも、みんな同じだった。だから、YMOとか日本人の音楽を聴いたとき、「アジア人でもそんな音楽ができるの?!」って共感したというか、自分もそういう音楽をやっていい、できるんだ、っていうアイデンティティーを見つけるきっかけになったんですよね。

——なるほど。

ジンジャー・ルート:やっぱり僕は日本人じゃないから、ちょっとだけ悩みというか、「僕って誰だっけ?」みたいな感じもあるんですけど。でもシティ・ポップを初めて聴いたとき、僕はまだ日本語ができなかったけど、そんなことは全然関係がなかった。「その音楽のことが好きなんだから、それで十分じゃない?」って自分に問いかけて、「確かにそうだよね、好きなものは好きだよね」って思えるようになって。

あと、オレンジ・カウンティにはアジア系の友達があんまりいなかったんです。だから、日本の音楽を聴いたときにすごく共感したというか、その世界に入りたいな、その音楽を作りたいなって思えて。で、僕の音楽的なルーツは70’sや80’sだし、YMOとか大貫(妙子)さんとか山下さんの曲もルーツはアメリカだから、「じゃあ、大体一緒じゃん。自分にもできるんだ」っていう感じでした。

「音楽をやっていけるんだ」って自信が持てた

——「SHINBANGUMI」は、日本の音楽からの影響と、それ以前から聴いていた音楽の影響を統合して、自分の音楽的アイデンティティーを改めて定義したアルバムですよね。この作品を出した今、自分らしさというものをどのように捉えていますか?

ジンジャー・ルート:細野さんとか、大貫さんとか、ポール・マッカートニーさんとか、ディーヴォとか、XTCとか、全部好きだから、それを全てミックスすることで自分らしさになると思うんです。自分が好きなもの全部に対する情熱を伝えたいっていうか。ジャンジャー・ルートの作品っていうのは楽しいものだから、その楽しさが(自分が作る音楽の中に)あったら信じると。

前に出したEPのときは、ジンジャー・ルートが何者なのか、自分でもまだよく分かっていなかったんです。シティ・ポップの曲を作りたいとは思っていましたけど、まだ100パーセント決められないっていうか。それでちょっと悩んでいて。ただEPはアルバムより短いから、あんまり幅の広さを伝えられなかったというのもあって。でもアルバムだと、この曲ではこれ、この曲ではこれ、とちょっとずつできる。それに、これは音楽だけの話じゃなくて、好きな映画とか、テレビ番組とか、服とか、食べ物とか、全部ミックスしたら、それが自分なんだ、って思えたんです。

——そういう意識が根底にあるからか、このアルバムはこれまで以上にキャメロンさんの自信が伝わってくるような感覚があります。

ジンジャー・ルート:自信っていうことでいうと、EPを出してからアルバムを作るまでの間に、いろんないい経験ができたので、多分その影響もあると思います。

——いい経験っていうのは、具体的には?

ジンジャー・ルート:ジンジャー・ルートで音楽をやっていけるんだ、自分が作る音楽を好きな人がいるんだ、って気づけたことですね。僕はいつも自分の部屋で音楽を作って、それをオンラインにアップしていた。でも、(ジンジャー・ルートの活動が本格化したのは)コロナの時期だったし、あまり目の前で反応を感じられる機会がなくて。ライブもできないし、ただSNSに投稿したりするだけで。SNSのコメントとかは読んでいましたけど、そこから温かみは感じられなくて。けど、だんだんツアーをする機会が増えて、人前に立って、(オーディエンスが)僕の歌詞を一緒に歌っている風景を見て、「この世界にジンジャー・ルートの音楽が好きな人がいるんだ!」って気づけて。それでどんどん自信がついてきました。「じゃあ、頑張るしかない」って。

——では、ちょっと違った質問です。もう日本には何度も来ていると思いますが、日本での思い出と強く結びついている音楽は何かありますか?

ジンジャー・ルート:初めての日本ツアーの後、友達のご家族とご飯を食べに行ったんですけど、電車に乗って一人で待ち合わせの場所まで行って。そのとき、大貫妙子さんの「SUNSHOWER」をイヤホンで聴きながら電車に乗っていたんです。イヤホンはノイズキャンセリングじゃなくて、外部の音が聴こえる設定だったので、周りの人たちの会話が聞こえたんですけど、何を言っているかちゃんと理解できたんです。まだコロナのときで、日本語を一生懸命勉強していた最中だったから、めちゃくちゃ感動して、泣いてしまったんですよね。子供たちの会話とか、近くのおばあちゃんの話も理解できて。そのとき、まるで大貫さんの「SUNSHOWER」が自分の出ている映画のサウンドトラックのように感じられて。すごく不思議だったし、本当に感動しましたね。

——すてきな体験ですね。では最後に、次の作品について、現時点で何か考えていることがあれば教えてください。

ジンジャー・ルート:ちょっとだけ考えていることがあって。まだしっかりは決めていないんですけど……ちょっとおかしい曲、エクスペリメタルな曲を作りたくて。なんかおかしい、なんかかわいい、なんか変な雰囲気だな、みたいな。でも それでもまだジンジャー・ルートだって分かるもの。もうちょっと遊んでみたいですね。やっぱり今って、アルバムでもシングルみたいな曲ばっかり求められるところがあって。「TikTokでバズろう!」みたいな感じだから。 でも今の自分にとっては、そんなことはどうでもよくて。だから、具体的にどんな曲になるかは分からないですけど、ちょっと変な曲を作ってみたいと思っていますね。

PHOTOS:MAYUMI HOSOKURA

■サードアルバム「SHINBANGUMI

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【参加ブランド随時更新】東コレを生で見るチャンス!「楽天 ファッション ウィーク東京」2025-26年秋冬一般招待企画

WWDJAPAN特別企画
「楽天 ファッション ウィーク東京」2025-26年秋冬へご招待

2025-26年秋冬シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京」が3月17〜22日の6日間にわたり開催されます。全37ブランドが参加し、うち32ブランドがフィジカルで発表します。「WWDJAPAN」は日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)の協力のもと、読者の皆さまをランウエイショーにご招待。観覧希望の方は各ブランドによるショーの詳細を確認の上、「WWDJAPAN.com」に無料会員登録し、応募フォームからエントリーしてください。参加ブランドは2月21日に確定予定です。

3月17日(月)

■「ピリングス(PILLINGS)」
時間:16:30
場所:非公開
募集:未定

■「ヨシオクボ(YOSHIOKUBO)」
時間:19:00
場所:浅草花やしき
募集:未定

■「フェティコ(FETICO)」
時間:19:30
場所:非公開
募集:未定

3月18日(火)

■「ノントーキョー(NON TOKYO)」
時間:14:00
場所:非公開
募集:未定

■「カネマサフィル(KANEMASA PHIL.)」
時間:15:30
場所:スパイラルホール
募集:100名

■「タエ アシダ(TAE ASHIDA)」
時間:16:30
場所:大井町三井ホール
募集:3名

3月19日(水)

■「ペイデフェ(PAYS DES FEES)」
時間:14:00
場所:非公開
募集:20名

■「ティート トウキョウ(TIIT TOKYO)」
時間:17:00
場所:TODA HALL & CONFERENCE TOKYO HALL A
募集:30名

3月20日(木)

■「サトルササキ(SATOTU SASAKI)」
時間:14:00
場所:TODA HALL & CONFERENCE TOKYO HALL A
募集:未定

■「ヘヴン タヌディレージャ(HEAVEN TANUDIREDJA)」
時間:18:00
場所:非公開
募集:3名

■「ベイシックス(BASICKS)」
時間:19:00
場所:未定
募集:15名

3月21日(金)

■「カミヤ(KAMIYA)」
時間:19:00
場所:非公開
募集:50名

■「パラトレイト(PARATRAIT)」
時間:21:00
場所:TODA HALL & CONFERENCE TOKYO HALL A
募集:未定

3月22日(土)


プレゼント詳細

<募集期間>
2月14日(金)〜3月3日(月)10時

<対象プレゼント>
■「Rakuten Fashion Week TOKYO 2025-26 A/W」にご招待
開催期間:3月17〜22日
当選者数:未定
協力:日本ファッション・ウィーク推進機構

【応募要項】

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。(無料)
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。
・会員登録の上、応募フォームよりご応募ください。
・招待メールが正常に表示されない場合があるため、PC用メールアドレスを推奨しております。

【注意事項】

・各ブランドへの応募は1回のみ有効です。
・申込ブランドを追加する際、すでに応募したブランドへの再応募はお控えください。
・席数は予告なく変更となる場合がございます。
・予め設定された会場の収容制限数に達した際は入場を制限する場合がございますので、ショー開始30分前には会場にお越しください。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・当選発表は招待メールおよび招待状の送信をもって代えさせていただきます。
・学割会員(スタンダード/ライト)、一般スタンダード会員、一般ライト会員、無料会員の順に優先してご招待いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできません。また、招待メールおよび招待状は再送いたしませんので予めご了承ください。
・現地までの交通費は含まれません。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。代理の方への譲渡は無効となります。
・ご来場のお客様が写った写真が「WWDJAPAN」および協賛社の広報活動(「WWDJAPAN」のウェブサイトや広報誌への掲載、雑誌、新聞などへの情報提供)および社内コミュニケーション(紙およびその他の媒体を含む)に掲載される場合がございますので、予めご了承の上お申し込みください。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当選者ご本人様のみご来場いただけます。小さなお子様の同伴はお断りいたします。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・本キャンペーンのご応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して応募者に何らかの損害が生じた場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、コレクション招待に関する連絡のため、開催ブランドと共有させていただきます。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに開催ブランドを除く第三者に対して開示・提供することはございません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
> プライバシーポリシーはこちら

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【参加ブランド随時更新】東コレを生で見るチャンス!「楽天 ファッション ウィーク東京」2025-26年秋冬一般招待企画

WWDJAPAN特別企画
「楽天 ファッション ウィーク東京」2025-26年秋冬へご招待

2025-26年秋冬シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京」が3月17〜22日の6日間にわたり開催されます。全37ブランドが参加し、うち32ブランドがフィジカルで発表します。「WWDJAPAN」は日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)の協力のもと、読者の皆さまをランウエイショーにご招待。観覧希望の方は各ブランドによるショーの詳細を確認の上、「WWDJAPAN.com」に無料会員登録し、応募フォームからエントリーしてください。参加ブランドは2月21日に確定予定です。

3月17日(月)

■「ピリングス(PILLINGS)」
時間:16:30
場所:非公開
募集:未定

■「ヨシオクボ(YOSHIOKUBO)」
時間:19:00
場所:浅草花やしき
募集:未定

■「フェティコ(FETICO)」
時間:19:30
場所:非公開
募集:未定

3月18日(火)

■「ノントーキョー(NON TOKYO)」
時間:14:00
場所:非公開
募集:未定

■「カネマサフィル(KANEMASA PHIL.)」
時間:15:30
場所:スパイラルホール
募集:100名

■「タエ アシダ(TAE ASHIDA)」
時間:16:30
場所:大井町三井ホール
募集:3名

3月19日(水)

■「ペイデフェ(PAYS DES FEES)」
時間:14:00
場所:非公開
募集:20名

■「ティート トウキョウ(TIIT TOKYO)」
時間:17:00
場所:TODA HALL & CONFERENCE TOKYO HALL A
募集:30名

3月20日(木)

■「サトルササキ(SATOTU SASAKI)」
時間:14:00
場所:TODA HALL & CONFERENCE TOKYO HALL A
募集:未定

■「ヘヴン タヌディレージャ(HEAVEN TANUDIREDJA)」
時間:18:00
場所:非公開
募集:3名

■「ベイシックス(BASICKS)」
時間:19:00
場所:未定
募集:15名

3月21日(金)

■「カミヤ(KAMIYA)」
時間:19:00
場所:非公開
募集:50名

■「パラトレイト(PARATRAIT)」
時間:21:00
場所:TODA HALL & CONFERENCE TOKYO HALL A
募集:未定

3月22日(土)


プレゼント詳細

<募集期間>
2月14日(金)〜3月3日(月)10時

<対象プレゼント>
■「Rakuten Fashion Week TOKYO 2025-26 A/W」にご招待
開催期間:3月17〜22日
当選者数:未定
協力:日本ファッション・ウィーク推進機構

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・現地までの交通費は含まれません。
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・ご来場のお客様が写った写真が「WWDJAPAN」および協賛社の広報活動(「WWDJAPAN」のウェブサイトや広報誌への掲載、雑誌、新聞などへの情報提供)および社内コミュニケーション(紙およびその他の媒体を含む)に掲載される場合がございますので、予めご了承の上お申し込みください。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当選者ご本人様のみご来場いただけます。小さなお子様の同伴はお断りいたします。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
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TOKYO BASEが韓国に進出 3月に路面店オープン

セレクトショップ「ステュディオス(STUDIOUS)」などを手掛けるTOKYO BASEが、韓国に進出する。1号店となる路面店を3月下旬にソウル市内の狎鴎洞エリアにオープンする。これにともない2月にはソウル市内に子会社を設立する。資本金は8億ウォン(約7500万円)。香港、中国、米国に次ぐ4カ国目の海外拠点で、海外事業拡大を加速させる狙い。

同社は背景について、「当社国内インバウンド比率も高く、マーケット規模感およびファッション親和性、日本デザイナーズブランドへの認知度、当社の内部リソースなど、総合的に判断した結果」としている。

2028年1月期を最終年度とする中期経営計画では、「海外展開国5カ国以上の成功」を目標に掲げる。昨年5月には米国1号店となる「ステュディオス トウキョウ ニューヨーク」をオープンした。

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「キャス キッドソン」が再上陸後初の旗艦店を表参道にオープン 多数アイテムやスイーツをそろえ再出発

スタイリングライフ・ホールディングスは3月6日、英ブランド「キャス キッドソン(CATH KIDSTON)」の日本再上陸後初となる旗艦店を表参道にオープンする。同店では他ブランドと協業したアイテムや限定のスイーツなどを幅広くそろえ、再出発を盛り上げる。

世界観を体現したポップな店内

新たにオープンする同店は、クリエイティブ事務所のジョージクリエイティブカンパニー(GEORGE CREATIVE COMPANY)が“「キャス キッドソン」の遊び心とモノづくりのストーリーに出会える場所”をコンセプトに店舗設計を手掛けた。

ポップでカラフルな柄を詰め込んだ店内には、ホリー・マーラー(Holly Marler)「キャス キッドソン」ヘッド・オブ・クリエイティブが同店のために描いたウォールアートを配置するほか、BGMは兵庫県出身のロックバンド「The fin.」でボーカル、ギター、シンセサイザーを担当するユウト ウチノ(Yuto Uchino)が作曲したものを採用。同店のキービジュアルとスタッフユニホームは、スタイリストの山本マナがディレクションを担当した。空間やアート、音楽などさまざまなカテゴリーでブランドの世界観を表現する。

限定アイテムからコラボ商品まで
幅広いアイテムが並ぶ

店内には、イギリスの伝統的なハンドペイントをプリントしたバッグや雑貨、テーブルウエアに加えて、アジア限定のアパレルコレクションや同店限定のアイテムなども含めた約450種類のアイテムが並ぶ。またオープンを記念し、アクセサリーブランドの「リキュエム(Liquem)」とコラボしたアクセサリーや、ニットバッグブランド「ケイエヌティサンロクゴ(KNT365)」とコラボしたショルダーバッグなども展開する。

旗艦店限定でスイーツも提供

さらに同店のエントランスには、旗艦店限定のアイスクリームショップも併設。「キャス キッドソン」の代表的な柄を配したカップでアイスクリームを提供するほか、六本木の完全予約制デザートバー「パティシエール マヨ(Patissiere MAYO)とコラボしたオリジナルフレーバーやマドレーヌも用意する。

ノベルティーは3種類を用意

オープンを祝して、購入金額に応じた限定のノベルティーも用意する。税込1万5000円以上の商品購入者には、ブランドの創業者キャス・キッドソン(Cath Kidston)の初代飼い犬、スタンリーをモチーフにしたバッグチャームをプレゼントするほか、オープンから4日間は毎日税込5000円以上の購入者先着50人にフラワーアーティストのジェダイ(Jedi)が「キャス キッドソン」の代表的な柄を使用したラッピングペーパーで作るフラワーブーケを贈呈する。

そのほか、来店者にはブランドの公式ラインを“友だち追加”もしくは、公式インスタグラムをフォローすると「キャス キッドソン」のアイコニックな柄を配したボディーステッカーを数量限定で配布する。

店舗概要

◾️「キャス キッドソン」表参道店

オープン日:3月6日
時間:11:00〜20:00
住所:東京都渋谷区神宮前4-9-3

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「アディダス オリジナルス」と「ジョウンド」のコラボ 今回は“スーパースター”を刷新

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は2月20日、デザインスタジオの「ジョウンド(JJJJOUND)」とのコラボスニーカーを発売する。同コレクションは、「アディダス オリジナルス」フラッグシップストア原宿、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、スニーカーショップの「アトモス」、「アンディフィーテッド」、「キス トウキョウ」で扱う。また現在、「アディダス(ADIDAS)」のショッピングアプリ「コンフォームド」では抽選を受け付け中だ。

定番モデルとドイツの職人に思いを馳せたコラボスニーカー

過去に2度協業を行なっている両者。今回は、第1弾で販売したスニーカー“サンバ MIG ジョウンド”も製作したドイツのシャインフェルト工場に勤める職人たちに敬意を払い、「アディダス オリジナルス」の定番モデルである“スーパースター(SUPERSTAR)”をアップデートした。

ホワイトのアッパーにブラックのスリーストライプスを配した“スーパースター 82(SUPERSTAR 82)”と、対となるカラーリングで制作した“スーパースター 90(SUPERSTAR 90)”の2モデルを展開する。足裏のラバーカップソールは、1970年に誕生した初代の“スーパースター”を忠実に再現したほか、上質なレザーのアッパーや共同のロゴが入ったソックライナー、特製のビンテージハングタグなど細部にまでこだわった。

同シューズは「ジョウンド」のラッピングティッシュペーパーに包まれた、両者のロゴ入りボックスで販売する。

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実験音楽イベント「MODE」が4月に東京と京都で開催 9年ぶりにパティスミスが来日

実験音楽やオーディオビジュアル、パフォーミングアーツを紹介するイベントシリーズ「MODE」は、パティ・スミス(Patti Smith)とニューヨーク・ベルリンを拠点に活動する現代音響芸術コレクティブのサウンドウォーク・コレクティヴ(Soundwalk Collective)による最新プロジェクト「コレスポンデンス(CORRESPONDENCES)」を4月から東京と京都で開催する。

「コレスポンデンス」はパティとサウンドウォーク・コレクティヴによる10年以上におよぶ協働プロジェクトで、さまざまな地理や歴史、自然環境を横断する作品としてエキシビションとパフォーマンスの形式で発表。エキシビションは4月26日〜6月29日まで東京都現代美術館で、パフォーマンスは4月29日に京都のロームシアター京都で、5月3日に東京の新国立劇場でそれぞれ開催する。パティは9年ぶりの来日となる。

今回、日本で発表する「コレスポンデンス」は両者の最新プロジェクトであり、パティとステファン・クラスニアンスキー(Stéphan Crasneanscki)が10年にわたり交わしてきた“対話“から生まれた。現在進行中で進化し続けるコラボレーションプロジェクトは、さまざまな土地の「音の記憶」を呼び起こし、芸術家や革命家、そして気候変動の継続的な影響の足跡を体現する。

ステファンが詩的な霊感や歴史的な重要性をもつ土地を訪れフィールドレコーディングで「音の記憶」を採集し、パティがその録音と対話を重ねて詩を書き下ろし、さらにそのサウンドトラックに合わせてサウンドウォーク・コレクティヴが映像を編集する。こうした“往復書簡(=コレスポンデンス)“によって生まれたのが、同エキシビション、パフォーマンスの根幹を成す8つの映像作品だ。これらの映像は、チェルノブイリ原発事故や森林火災、動物の大量絶滅といったテーマを探求するとともに、アンドレイ・タルコフスキー(Andrei. Tarkovsky)、ジャン=リュック・ゴダール(Jean-Luc Godard)、ピエル・パオロ・パゾリーニ(Pier Paolo Pasolini)、ピョートル・クロポトキン(Pjotr Kropotkin)といった芸術家や革命家を参照しながら、人間と自然の関係やアーティストの役割、人間の本質について問いかける。

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「トゥービー バイ アニエスベー」が「レッドカード」とのコラボ第2弾発売 デニムとスエットの計7型

アニエスベーの姉妹ブランド「トゥービー バイ アニエスベー(TO B. BY AGNES B.)」は、デニムブランド「レッドカード(RED CARD)」とコラボレーションしたアイテムを発売した。「アニエスベー(AGNES B.)」直営の一部店舗と公式オンラインブティックで販売している。

昨年に続き第2弾となるコラボレーションでは、デニムとスエットの計7型をラインアップ。タイトフィットでありながらわずかにストレッチ性があり着心地の良いデニムジャケット“クロスビー ウィズ トゥービー(Crosby with To b.)”(4万700円)や、大きめのサイズ感で羽織としても着用できるデニムシャツ“ブロンクス ウィズ トゥービー”(3万5200円)をはじめ、ストーンウォッシュでナチュラルに落ちたライトカラーのデニム5型を取りそろえている。またスエットでは、日本に数台しか無い旧式のアズマ編機で編んだ裏起毛素材を生地として使用した“オーバーサイズ スウェットシャツ(OVERSIZED SWEATSHIRT)”(2万3100円)と“ジップ アップ フーディー(ZIP UP HOODIE)”(2万6400円)の2型を用意。スエットはいずれもホワイトカラーで、左胸にコラボレーションオリジナルのロゴ刺しゅうを施している。

>公式サイト

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【一粒万倍日】「ロエベ」が日本限定デザインの財布を発売 3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

「ロエベ(LOEWE)」はこの最強開運日に向けて、幸運のシンボルとして親しまれる“カエル”と“デイジー”をモチーフにしたウオレットコレクションを発売した。合わせて、アーティストでアニメーターのAnchoとコラボしたキャンペーンを展開している。

公式サイトでは、ウオレットやパース、チャームが、穏やかな田園風景や、本の山、さらにはスタイリッシュな街の輪郭を彩る様子をシュールに描いたキャンペーンイラストと、ジェットコースターに越しに見る風変わりな世界を映し出したアニメーションを公開中だ。

ウィメンズ

タッセルにデイジーをあしらった新モデルが日本限定で登場。スモールレザーグッズとして、コインカードホルダー(全3色、各H7.5×W13×D1cm、各6万8200円〜6万9300円)やジップ付きのコインケース(H7.5×W10.5×D1.8cm、8万1400円)、コンパクトウオレット(H7.5×W10.5×D1.8cm、7万7000円)などを用意するほか、クラシックカーフを採用した“ペブルダイスポケット”(全2色、各H20.5×W12.7×D4.5 cm、各14万8500円)や、デイジーの花の上にカエルを乗せたダイスチャーム(5万9400円)などをラインアップする。

メンズ

メンズからは、日本限定でサテンカーフの“トライフォールドウオレット”(H7.8×W10.2×D3.8cm、8万1400円)とコインカードホルダー(H7.5×W13×D1cm、5万9400円)が登場。どちらもトロピカルグリーンカラーで用意した。

日本先行販売も登場

さらに、日本限定コレクションの発売と合わせて“ペブル トライフォールド ウォレット”(全3色、各H7.8×W10.2×D3.8cm、各9万3500円)、 “ペブル バーティカル ウォレットスモール”(全3色、各H8.2×W11.8×D3cm、各10万2300円)、“ぺブル コインカードホルダー”(全3色、各H7.5×W13×D1cm、各6万4900円)を日本先行で発売する。

プレゼントキャンペーン

コレクションの発売を記念し、店舗または公式オンラインストアで対象のアイテムを購入すると、数量限定で「ロエベ」のアイコニックなアナグラムをあしらった特製カエルチャームを配布するキャンペーンを実施する。伊勢丹新宿本店、リクラフト阪急うめだ本店、各アウトレット店は対象外とする。

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北欧名作家具「フリッツ・ハンセン」と福岡・柳川の名勝「御花」の時空を超えたコラボで見えた地方創生の鍵

デンマーク名作家具「フリッツ・ハンセン(FRITZ HANSEN)」は2月8〜25日、福岡・柳川市の国指定名勝「柳川藩主立花邸 御花」で「フリッツ・ハンセン エキシビション イン 御花」を開催する。会場である「御花」は、約400年の大名文化を引き継ぐ柳川藩主の末裔が受け継ぐ知る人ぞ知る老舗旅館・料亭だ。北欧デザインと日本の歴史的建築と融合させた展示には、地域文化と未来の暮らしを紡ぐというメッセージが込められている。

九州の名勝で知り・触れる北欧名作家具

「御花」のある柳川は、川下りやウナギ料理で知られる柳川藩の城下町。人気の観光地として、国内外から多くの人が訪れる。雪がちらつく内覧会の日も、朝から川下りをしようとする多くの観光客の姿が見られた。「御花」は、明治時代につくられた伯爵時代の邸宅と庭園を含む2万3000 平方メートル以上の文化財だ。2〜4月には、“さげもん”と呼ばれる鮮やかな着物の端切れ作った小物吊るした飾りが街の至る所でみられ、多くの観光客で賑わう。

エキシビションの会場である「御花」の西洋館では、「フリッツ・ハンセン」のクラフツマンシップにフォーカスして紹介。名作“エッグチェア”の製造過程や歴史をカラフルに彩ってきた“セブンチェア”などを展示している。重厚でレトロな空間に、無駄を削ぎ落としたシンプルな北欧家具が見事にマッチしている。

100畳以上ある大広間には、“スワンチェア”など、「フリッツ・ハンセン」を代表する20脚の椅子を展示。名作椅子に座って、カモが泳ぐ広々とした庭を眺められる。北欧デザインは和洋問わず、あらゆる空間に自然と馴染むと実感する展示になっている。

地元販売店が結びつけた時空を超えたコラボ

国は違えども、「フリッツ・ハンセン」も「御花」も100年以上の歴史がある。それら2つを結びつけたのが、イベントを主催する福岡のインテリアショップの「フラムティーデン(FREMITIDEN)」だ。同ショップは、福岡で不動産事業や病院を運営する企業サワライズが、インテリアで地元の暮らしを豊かにしようと昨年4月にオープンした「フリッツ・ハンセン」の販売店だ。文化財と「フリッツ・ハンセン」の家具を通して、地域・暮らし・物作り“を再認識してほしいという思いで実現した。久富俊之サワライズ ライフ デザインセンター インテリア事業課課長兼「フラムティーデン」ブランドマネジャーは、「コラボするなら、伝統だけでなく時代に合った提案をする『フリッツ・ハンセン』だと決めていた」と話す。

会場は、婚礼など晴れの日に使われる伝統的建築物がふさわしいと「御花」に相談した。「御花」を運営する立花家18代の立花千月香社長は、「時空を超えたコラボレーションだ。100年以上続く本物と本物が融合した展示になっている」と話す。エキシビション会期中、「フリッツ・ハンセン」の家具で設えたスイートルームの宿泊プランも販売している(税・サービス料込み8万3200円〜。2人1室2食付1人)。企画を担当した御花の竹中逸人デザイナーは、「文化財に新しい魅力が生まれた。歴史と文化を感じる夢のような空間になっている」と語った。

世界的ブランドが発信する地方文化の魅力

展覧会やイベントの開催は、時間と手間がかかる。しかも、ポップアップとは異なり、直接、売り上げに反映されるわけではない。京都・自社主催の展示を行ったばかりの「フリッツ・ハンセン」。昨年末〜1月に両足院で開催した「ポール・ケアホルム展 in 京都」には、想定の1.5倍が来場た。フリッツ・ハンセン・ジャパンの鈴木利昌代表は、「展示を通してより幅広い人に感動を届け、ブランドを知ってもらいたい。また、地方でイベントを開催することで、地方文化の魅力を伝えられる」と話す。展示という文化的アプローチを通して地方にリーチすることで、ビジネスの分母が拡大できるという考えだ。

「御花」の立花社長は、「文化財を維持することは大変なことだ。残されたものに感謝し100年後にも残さなければという思いが大切。その思いがあれば、民間でも守っていくことができる」と語る。「“文化財を遊び倒す”がテーマ。多くの人に来ていただくことで支えられる」と続ける。藩主から伯爵、その土地に根差し文化を守り続けるという強い意志から、柳川に観光客を呼び込み、現地での雇用を生み出している。

「フラムティーデン」の久富マネジャーは、「われわれをはじめ、『フリッツ・ハンセン』も『御花』も目指していることは同じだ。それは、100年先も残り続けるブランドであること。このようなコラボにより、人と人との触れ合いが生まれ、楽しんでもらえる風景が見たい」と話す。今後も、ネットワークのある日本全国の工房と協業で体験を届けていくという。

■FRITZ HANSEN EXHIBITION in 御花
会期:2月8〜25日
会場:柳川藩主立花邸 御花(福岡県柳川市新外町1)
時間:10:00~16:00
入場料:一般1000円、高校生500円、小中学生400円

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ニセコが“ブルー”に染まる 「ジョニーウォーカー」の最上級ウイスキーで極上の体験を

ディアジオ ジャパン,ジョニーウォーカー ブルーラベル,JONNIE WALKER BLUE LABEL

ディアジオ ジャパンは、スコッチウイスキーの最上級ラベル「ジョニーウォーカー ブルーラベル(JONNIE WALKER BLUE LABEL)」から、数量限定のウイスキー“ジョニーウォーカー ブルーラベル アイスシャレー”(750mL、4万7000円/希望小売価格)を発売した。同商品は、スキーウエアブランド「パーフェクトモーメント(PERFECT MOMENT)」とタッグを組んだラグジュアリーコラボレーション第2弾。「ジョニーウォーカー」7代⽬マスターブレンダーのエマ・ウォーカー(Emma Walker)が、冬のアルプスとスコットランドから着想を得て作り上げた。発売を記念して、北海道の「パーク ハイアット ニセコ(PARK HYATT NISEKO) HANAZONO」では、ポップアップ&バーと、2日限りのエクスクルーシブイベントを開催。訪れたゲストに“パーフェクトなひととき”を与え、寒い冬を華やかに彩った。なお、“ジョニーウォーカー ブルーラベル アイスシャレー”は全国の酒販店で販売しており、取扱店のバーでも味わうことができる。

ニセコで冬のアルプスを再現
“スキー後”を楽しむ憩いの空間

“ジョニーウォーカー ブルーラベル アイスシャレー”の世界観をブルーのカラーリングで表現したポップアップ ストア&バーには、“アイスシャレー”と“ジョニーウォーカー ブルーラベル”をストレート・ロック・ソーダ割で楽しめるバーラウンジのほか、冬のアルプスでスキーリフトに乗っているような写真が撮影できるフォトスポットを設置。「パーフェクトモーメント」とのコラボレーションアイテムも展示し、ガラス張りの開放感溢れる空間から雪を眺めながら、“アプレスキー(スキーの後)”にほっとひと息つける時間を提供した。また、屋外にもポップアップを象徴したブルーのインスタレーションを設け、真っ白なゲレンデとブルーのコントラストが存在感を放った。

“アイスシャレー”との相性を極めた
究極のペアリング体験

ポップアップ開催中に行われたエクスクルーシブイベントには、多くのメディアやセレブリティが来日。日本からは、イベントのアンバサダーを務めたGENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太が参加した。

テイスティングディナーでは、増川博美「パーク ハイアット ニセコ HANAZONO」副総理長とエイドリアン・ナヌス(Adrian Nanus)「ピエール・エルメ・パリ」パティシエが監修したペアリングメニュー4品が振る舞われた。各メニューには、“ジョニーウォーカー ブルーラベル アイスシャレー”をストレートや、蜂蜜入りアップルジュースとシャンパンで割ったハイボール、デザートカクテルなどが添えられ、贅を尽くしたペアリングにゲストは舌をうならせた。

2日目は、雪で作ったテーブルと椅子によるマウンテンランチのセッティングを披露した。夜にはアプレスキーイベントを開催し、ゲストはゲレンデ上のインスタレーションの周りで「ジョニーウォーカー」のウイスキーを飲みながら、炎と光を使ったパフォーマンス集団かぐづち-KAGUZUCHI-のショーや、雪空に上がる花火を眺め、2日にわたるプレミアムな体験を締めくくった。

フローラルでスモーキー
最高峰ラベルから誕生した冬の味わい

“ジョニーウォーカー ブルーラベル”は、「ジョニーウォーカー」最高峰にして、200年以上にわたって継承してきたブレンディング技術を極めたウイスキーだ。神秘性、希少性、高貴さを意味する“青”をその名に冠した“ブルーラベル”を名乗ることが許されるのは、スコットランドから厳選した原酒の中でもわずか「1万樽に1樽」という、極めて希少性の高い原酒のみ。“ジョニーウォーカー ブルーラベル アイスシャレー”も、その厳しい基準を満たしたウイスキーのみを使用する。

同イベントのために来日した「ジョニーウォーカー」を代表する12人のブレンダーの一人、クレイグ・ウィルソン(Craig Wilson)は、「冷たく険しい山々の風景を表現すべく、英国気象庁のデータを検索し、スコットランドでも指折りの寒さの最寒期に醸造した樽を探し出した。それらのウイスキーを、ディアジオ社が保有する29以上の蒸留所の中で最北に位置するブローラや、スコットランドで最も標高が高いクライヌリッシュ、ダルウィニーなどのモルトとブレンドすることで、滑らかな舌触りのスコッチを生み出した」と、“アイスシャレー”誕生の背景を説明した。

“アイスシャレー”を口に含むと、甘くクリーミーなバニラとスパイスの効いたリンゴとプラムのフレーバーが広がり、そこに芳醇で柔らかなウッドスパイスの香りが何層にも重なる。甘く奥深い味わいは、まるで豊かな果樹園のようで、心地よい余韻が続く。エマ・ウォーカーが考える、スキー場での特別なひとときを飾るスコッチだ。

※お酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。
※お酒は適量を。妊娠中・授乳期の飲酒はやめましょう。飲んだ後はリサイクル。
問い合わせ先
ディアジオ ジャパン
03-3470-8287

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森川マサノリが「ダダ」「ベイシックス」を経て手に入れた“読解力” 「ヒュンメルオー」刷新に挑む

2025年春夏シーズンに始動した「ヒュンメルオー(HUMMEL 00)」の新クリエイティブ・ディレクターに、「ベイシックス(BASICKS)」の森川マサノリ創設者兼デザイナーが25-26年秋冬から就任する。「ヒュンメルオー」は、デンマーク発のスポーツメーカー「ヒュンメル」のデイリーウエアラインで、「ヒュンメル」の日本における商標権を保有する、大阪のスポーツ用品メーカー・エスエスケイ(SSK)による日本企画だ。同ラインのスタート時には、国内デザイナーズブランドの企画・生産などで経験を積んだ前野亮がディレクターを務めていた。そのバトンを引き継ぐ森川クリエイティブ・ディレクターは、「ヒュンメルオー」をどう解釈し、前に進めていくのか。

WWD:就任の経緯は?

森川マサノリ「ヒュンメルオー」新クリエイティブ・ディレクター(以下、森川):24年12月に「ヒュンメルオー」側から依頼を受けた。僕が21年に立ち上げた「ベイシックス」も最近はクリエイションにスポーツ要素を取り入れており、連関したモノ作りができるようになるという期待も込めて引き受けた。

WWD:自分に声が掛かった理由は何だと考える?

森川:僕の強みである“読解力”に期待してくれたからではないか。僕は、ブランドに自分のスタイルを持ち込むタイプのデザイナーではない。どちらかと言えば、ブランドが築いてきた世界観はそのままに、自分なりに解釈したレイヤーを重ねていくタイプだ。

WWD:新たなコンセプト“ニューヘリテージ(New Heritage)”の意図は?

森川:1923年に創設された「ヒュンメル」には、当時からアイキャッチーなモチーフがある。ブランド名の由来になったマルハナバチ(※ドイツ語で「ヒュンメル」)をかたどった“バンブルビー”と、V字模様の“シェブロン柄”だ。それらを現代風にアレンジして、新しい伝統(ヘリテージ)を作ろうという意図をコンセプトに込めている。刺しゅうやプリントでアイテムに落とし込むだけでなく、ビジューでデコレーションするなど、既存のスポーツブランドではあまり見られないアプローチを採用したい。

WWD:「ヒュンメル」にはどのようなイメージを抱いていた?

森川:学生時代にサッカー部に所属していたから、サッカー用品からスタートした「ヒュンメル」は競技用品のイメージしかなかった。女性でブランドに詳しい人も、ほとんどいなかった。だからこそ、スポーツブランドとしての「ヒュンメル」の歴史や技術、アイコンを、僕なりの解釈を通して、日本市場にもっと広めていきたい。

「ダダ」「ベイシックス」から学んだこと

WWD:「ヒュンメルオー」は「ヒュンメル」のファッション性を高めたラインだ。スポーツブランドをファッションマーケットに広げていくには、何が必要か?

森川:まずはスポーツブランドとしてのアイデンティティーを保つこと。その上で、ファッションのイメージをどう浸透させていくかを考えたい。マクドナルドでヘルシーなサラダを真っ先に食べたい人が少ないように、「ヒュンメル」もファッションに振り切りすぎず、スポーツの要素はしっかりと残していきたい。ボタンがサッカースパイクのポイントのような形だったり、編み地がサッカーボールのヘキサゴンだったりと、ブランドらしさを随所に散りばめ、スポーツブランドの延長上でファンとコミュニケーションしたいと考えている。マーケティングにも注力して、「ヒュンメル」ブランド全体をデザインする意識が必要だ。

WWD:「クリスチャン ダダ(CHRISTIAN DADA以下、ダダ)」と「ベイシックス」で積んだデザイン経験をどのように生かす?

森川:「ダダ」時代に比べて肩の力が抜け、ようやく自分の興味に素直に向き合えるようになった。「ヒュンメルオー」では、「スポーツブランドでこんなデザインをしてみたらどうなるか」という“実験”をしていきたい。「ダダ」の頃は人が驚くような、変わったことをしてやろうと力みすぎていた。そのせいで、自分でも着ない服を作るようになってしまっていた。「ダダ」休止後に「ベイシックス」を立ち上げ、等身大のクリエイションを始めてからは、“今の気分”の落とし込み方が分かってきた。だから、「ヒュンメルオー」では、特にスタイリングを意識したモノづくりをする。スポーツブランドはあまりスタイリング提案をしない印象がある。誰もが手に取りやすいアイテムで、色の組み合わせやシルエットに変化をつけて、新しさを追求したら面白い。

WWD:「ベイシックス」ではサステナビリティを考慮したモノ作りをしている。「ヒュンメルオー」でも同様に考えている?

森川:大事なことの一つだと考えている。まずは、長く使えるものを作りたい。サステナビリティの解釈はさまざまだが、個人的には見た目が好きではない再生ナイロンを使うよりも、シワになりづらく着やすい素材を使う方が、長い目で考えたらサステナブルだと思う。ただ、サステナビリティーに躍起になるあまり、結局何が伝えたかったのかが分からないコレクションを作っても意味がない。自分ができる範囲で、楽しみながら取り組むつもりだ。

WWD:販路のイメージは?

森川:「ヒュンメル」にはすでにカジュアルライフスタイルラインの「ヒュンメル プレイ(HUMMEL PLAY)」や「エイチエフシー(H.FC)」があるため、「ヒュンメルオー」は異なる立ち位置を築いていきたい。大手スポーツメーカーがしのぎを削る隙間を狙う意味で、販路も百貨店や大人が通う高感度セレクトのような、カジュアルさと品のよさを両立している販路を想定している。

3月の東コレに参加

WWD:ファッション業界歴が長い自身が「ヒュンメルオー」に貢献できる具体的なことは?

森川:間口の広いブランドに育てて、コラボレーションも積極的に行っていきたい。例えば「アンブロ(UMBRO)」が、イタリアのスラム ジャム(SLAM JAM)とコラボレーションしたように、幅広いジャンルのブランドと「ヒュンメルオー」の接点を作っていきたい。業界歴が長いからこそ、そういう点でも貢献できるはずだ。

WWD:3月の「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO以下、東コレ)」で就任後初となるランウエイショーを実施する。

森川:「ヒュンメルオー」の“序章”のようなコレクションを披露するつもりだ。今回は時間があまりなかったので、東コレまでにできることは限られている。だからこそ、まずは全体的な世界観とスタンスを見せたい。現時点では、アクセサリー含めて40型ほどを発表する予定だ。

WWD:ちなみに、「ベイシックス」も25-26年秋冬で東コレに参加する。2ブランドもショーを同時に手掛けるのは大変では?

森川:全然大丈夫。ジョン・ガリアーノ(John Galliano)のドキュメンタリー「ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー」を先日観て、12ブランドのディレクションを同時に手掛けていたと知り、とても驚いた。僕の2ブランドなんてかわいいもの(笑)。

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「マーク ジェイコブス」のポップアップにマーク本人がサプライズ登場 多数のファンと交流

デザイナーのマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)は2月12日、自身が手掛けるブランド「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」が伊勢丹新宿本店で開催中のポップアップイベント“ザ ハウス オブ マーク ジェイコブス(THE HOUSE OF MARC JACOBS)”にサプライス登場した。同イベントには19年ぶりの来日となる同氏を一目見ようと多くのファンが駆けつけ、会場は熱気に包まれた。

今回のポップアップは、マーク・ジェイコブス本人の自宅をテーマに、ドールハウスをイメージした3つの部屋と庭で構成。会場内は、ブランドコードであるデイジー(DAISY)をいたるところに散りばめたほか、ネイリストのナオミ(NAOMI)がデザインしたネイルを付けたマーク・ジェイコブスのアニマトロニクス(生物を模したロボット)やマーク本人の肉声を吹き込んだ電話も配置。創造性と遊び心にあふれた空間に仕上げた。

会場の様子

イベント情報

◾️“ザ ハウス オブ マークジェイコブス”

日程:2月12〜18日
場所:伊勢丹新宿本店本館1階 ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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「45R」が代々木上原で「デニム祭り」開催 刷新したオリジナルデニムがそろう

フォーティファイブアールピーエムスタジオの「45R」は「デニム祭り」と題したポップアップイベントを、東京・代々木上原の(tefu)yoyogi ueharaで2月14〜16日に開催する。オリジナルデニムや限定の加工デニムなどのほか、購入したTシャツに好きなデザインをシルクスクリーンプリントできるコーナーや、購入したシャツのボタンの付け替えサービズなども行う。

「45R」は昨年、デニムアイテムを全面刷新した。スタンダードデニムのライアンアップは極太の糸でゆっくり織り上げた定番モデル「空比古比女」、すとんと落ちるシルエットが特徴の「シャルロット5」ビンテージのジョッパーズを参考にした「桃比女」、細身のストレートデニム「クロスビー5」で、モデルごとに異なるソーバーやR刺しゅうを配している。刷新を機に各地でポップアップイベントなどを開き、魅力の発信に力を入れている。同社担当者によると、インバウンドや新規顧客にも好評で売り上げは過去最高という。

■45R デニム祭

日程:2月14〜16日
時間:14日、15日 11:00〜18:00 / 16日10:00~16:00
場所:(tefu)yoyogi uehara
住所:東京都渋谷区西原3-1-10 1階

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「サロモン」がシューズ“エスラボ ウルトラ グライド”を発売 独自のアウトソールで疲労感を軽減

「サロモン(SALOMON)」は2月22日、独自のアウトソールデザインで疲労と不快感を最小限に抑えることを目指したシューズ“エスラボ ウルトラ グライド(S/LAB ULTRA GLIDE)”を発売する。サイズは22.5〜31.0cmで、価格は2万6400円。「サロモン」一部店舗および公式オンライン、その他取扱店で販売する。

“エスラボ ウルトラ グライド”

シューズ“エスラボ ウルトラ グライド”は、波状のアウトソール“リリーブスフィア(RELIEVESPHERE)”を採用、着足時の足裏への圧力を拡散し、均等化することで足への疲労感や不快感の軽減を目指す。また分割構造のミッドソールを用いて高い安定性を追求したほか、「サロモン」独自のテクノロジー“クイックレース(QUICKLACE)”とフィット感を生み出す“センシフィット(SENSIFIT)”をアッパーに採用、また特殊なストレッチ素材が走行時の足のむくみをサポートする。

「サロモン」は“エスラボ ウルトラ グライド”の発売を記念し、同シューズの試し履きができるキャンペーンを東京・高尾山のカフェ&バー、ゲストハウス“高尾ベース(Mt.TAKAO BASE CAMP)”を開始した。詳細は公式サイトに記載する。

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「サロモン」がシューズ“エスラボ ウルトラ グライド”を発売 独自のアウトソールで疲労感を軽減

「サロモン(SALOMON)」は2月22日、独自のアウトソールデザインで疲労と不快感を最小限に抑えることを目指したシューズ“エスラボ ウルトラ グライド(S/LAB ULTRA GLIDE)”を発売する。サイズは22.5〜31.0cmで、価格は2万6400円。「サロモン」一部店舗および公式オンライン、その他取扱店で販売する。

“エスラボ ウルトラ グライド”

シューズ“エスラボ ウルトラ グライド”は、波状のアウトソール“リリーブスフィア(RELIEVESPHERE)”を採用、着足時の足裏への圧力を拡散し、均等化することで足への疲労感や不快感の軽減を目指す。また分割構造のミッドソールを用いて高い安定性を追求したほか、「サロモン」独自のテクノロジー“クイックレース(QUICKLACE)”とフィット感を生み出す“センシフィット(SENSIFIT)”をアッパーに採用、また特殊なストレッチ素材が走行時の足のむくみをサポートする。

「サロモン」は“エスラボ ウルトラ グライド”の発売を記念し、同シューズの試し履きができるキャンペーンを東京・高尾山のカフェ&バー、ゲストハウス“高尾ベース(Mt.TAKAO BASE CAMP)”を開始した。詳細は公式サイトに記載する。

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ファッション企業は地域を活性化できる?

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2025年2月10日号からの抜粋です)

佐藤:2010年代から自治体と企業の包括連携が増え始め、ブームと呼べるレベルになっていました。アパレルにもそういう波が来ていて、連携が増えています。僕はアダストリアの創業地、茨城県水戸市出身なんですが、企業の力で地元に目に見えて変化が起きていることや、群馬県前橋市のジンズ パークを見て、企業による地域活性化の特集を企画しました。

木村:セレクトショップが特に頑張っている領域で、ビームスが先駆者。「地域の魅力は当事者が発信することで一番伝わる」との思いで、全国の観光地にフランチャイズモデルの出店を進めていて、現地の雇用も生んでいます。直近ではアーバンリサーチが長崎県壱岐市と提携するニュースもありました。ファッションと観光産業の距離が縮まっているのを感じます。

店を作ることは、その地域に関わること

佐藤:なるほど。僕はジンズの前橋での取り組みに共感しました。ジンズ パーク前橋は、店にパン屋とメガネ屋が同居し、中央の階段で地域の人たちがパンを食べながらおしゃべりをしている、まさに交流の場です。それでいて建築家・永山祐子さんによるショップは、遠方からも建築好きを集められる。遠近両用なんです(笑)。

木村:考えてみれば、店を作ることは、そこに人の流れを作ることなんですよね。私は静岡市とデイトナ・インターナショナルの取り組みを取材しましたが、包括連携って悪く言えばゴールが曖昧、そしてアウトプットの成果は計りづらいなと。そして、そこに時間も労力も費用もかけると、継続が大変だろうと感じました。そういう意味では、店を構える、拠点を持つ、というのは継続的にその地域に関わっていくことになりますね。

佐藤:前橋は面白い古着店が複数あるのも印象的でした。地方は土地が安く、店を始めやすいのでしょう。今はSNS等の発信を見て、遠方からでも人は訪れます。オシャレもユニバーサルになってきていて、地方でもトガったものが売れるようになってきています。地方にこそ、ビジネスチャンスがありそうです。次号の地方セレクト特集も楽しみです!

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「ヴァジック」が10周年イベント じゃら付けチャームを自分好みにカスタマイズ

ニューヨーク発のバッグブランド「ヴァジック(VASIC)」は2025年、ブランド誕生10周年を迎える。これを記念し、チャームをカスタマイズできるイベント“エキストラ チャーム エキストラ ユー”を「ヴァジック」青山店(3月7〜21日)と高島屋京都店(3月15〜21日)で開催。アイコンバッグ“ボンド”シリーズの10周年記念モデルも「ヴァジック」各店舗と公式ECで発売する。

チャームに合わせる新作バッグも

同イベントは、好きなチャーム(5000円台〜)を組み合わせてオリジナルデザインにカスタマイズできるというもの。チャームは「これまで取り扱ってこなかった」というキッチュでプレイフルなものを用意している。一方、新作バッグの“ビビ”(各3万3000円)と“ループ ミニミニ”(各3万3000円)は、制作したオリジナルチャームが引き立つシンプルなデザインが特長。通常店舗や公式ECでは取り扱わず、ポップアップ会場限定アイテムとして販売する。

◼️エキストラ チャーム エキストラ ユー

日程:3月7〜21日
場所:ヴァジック青山
住所:東京都港区南青山5-2-15 ヴィオレ南青山 地下1階

日程:3月15〜21日
場所:高島屋京都店1階 ゆとりうむ特設会場
住所:京都市下京区四条通河原町西入真町52

※開催地は順次追加予定
※バッグもしくはチャームの購入者を対象に、ノベルティーのキーホルダーをプレゼント

“ビビ”

“ループ ミニミニ”

“ボンド”シリーズが10周年記念デザインに

アイコンバッグ“ボンド”シリーズの10周年記念モデルは、リボンのようなノット(結び目)がアクセント。小さなアレンジだが、定番として確立してきたバッグにフレッシュな印象をもたらしている。“ボンド”(各5万3900円)、“ボンド ミニ”(各4万8400円)、”ボンド ミニミニ“(各4万4000円)の各サイズで用意する。

“ボンド”10周年記念モデル

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「ヴァジック」が10周年イベント じゃら付けチャームを自分好みにカスタマイズ

ニューヨーク発のバッグブランド「ヴァジック(VASIC)」は2025年、ブランド誕生10周年を迎える。これを記念し、チャームをカスタマイズできるイベント“エキストラ チャーム エキストラ ユー”を「ヴァジック」青山店(3月7〜21日)と高島屋京都店(3月15〜21日)で開催。アイコンバッグ“ボンド”シリーズの10周年記念モデルも「ヴァジック」各店舗と公式ECで発売する。

チャームに合わせる新作バッグも

同イベントは、好きなチャーム(5000円台〜)を組み合わせてオリジナルデザインにカスタマイズできるというもの。チャームは「これまで取り扱ってこなかった」というキッチュでプレイフルなものを用意している。一方、新作バッグの“ビビ”(各3万3000円)と“ループ ミニミニ”(各3万3000円)は、制作したオリジナルチャームが引き立つシンプルなデザインが特長。通常店舗や公式ECでは取り扱わず、ポップアップ会場限定アイテムとして販売する。

◼️エキストラ チャーム エキストラ ユー

日程:3月7〜21日
場所:ヴァジック青山
住所:東京都港区南青山5-2-15 ヴィオレ南青山 地下1階

日程:3月15〜21日
場所:高島屋京都店1階 ゆとりうむ特設会場
住所:京都市下京区四条通河原町西入真町52

※開催地は順次追加予定
※バッグもしくはチャームの購入者を対象に、ノベルティーのキーホルダーをプレゼント

“ビビ”

“ループ ミニミニ”

“ボンド”シリーズが10周年記念デザインに

アイコンバッグ“ボンド”シリーズの10周年記念モデルは、リボンのようなノット(結び目)がアクセント。小さなアレンジだが、定番として確立してきたバッグにフレッシュな印象をもたらしている。“ボンド”(各5万3900円)、“ボンド ミニ”(各4万8400円)、”ボンド ミニミニ“(各4万4000円)の各サイズで用意する。

“ボンド”10周年記念モデル

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「ヴァジック」が10周年イベント じゃら付けチャームを自分好みにカスタマイズ

ニューヨーク発のバッグブランド「ヴァジック(VASIC)」は2025年、ブランド誕生10周年を迎える。これを記念し、チャームをカスタマイズできるイベント“エキストラ チャーム エキストラ ユー”を「ヴァジック」青山店(3月7〜21日)と高島屋京都店(3月15〜21日)で開催。アイコンバッグ“ボンド”シリーズの10周年記念モデルも「ヴァジック」各店舗と公式ECで発売する。

チャームに合わせる新作バッグも

同イベントは、好きなチャーム(5000円台〜)を組み合わせてオリジナルデザインにカスタマイズできるというもの。チャームは「これまで取り扱ってこなかった」というキッチュでプレイフルなものを用意している。一方、新作バッグの“ビビ”(各3万3000円)と“ループ ミニミニ”(各3万3000円)は、制作したオリジナルチャームが引き立つシンプルなデザインが特長。通常店舗や公式ECでは取り扱わず、ポップアップ会場限定アイテムとして販売する。

◼️エキストラ チャーム エキストラ ユー

日程:3月7〜21日
場所:ヴァジック青山
住所:東京都港区南青山5-2-15 ヴィオレ南青山 地下1階

日程:3月15〜21日
場所:高島屋京都店1階 ゆとりうむ特設会場
住所:京都市下京区四条通河原町西入真町52

※開催地は順次追加予定
※バッグもしくはチャームの購入者を対象に、ノベルティーのキーホルダーをプレゼント

“ビビ”

“ループ ミニミニ”

“ボンド”シリーズが10周年記念デザインに

アイコンバッグ“ボンド”シリーズの10周年記念モデルは、リボンのようなノット(結び目)がアクセント。小さなアレンジだが、定番として確立してきたバッグにフレッシュな印象をもたらしている。“ボンド”(各5万3900円)、“ボンド ミニ”(各4万8400円)、”ボンド ミニミニ“(各4万4000円)の各サイズで用意する。

“ボンド”10周年記念モデル

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「コーチ」 が提唱し続ける新しいラグジュアリー 持続可能なコミットメントから生まれるハートフルなコレクション

コーチ(COACH)」は2月10日(ニューヨーク現地時間)にパーク・アベニュー・アルモニーで2025年秋冬コレクションを発表した。クリエイティブ・ディレクターのスチュアート・ヴィヴァース(Stuart Vevers)は今シーズンもヘリテージを再定義し、新世代が解釈するアメリカン クラシックをさらに進化させて見せた。「コーチ」が長年注力している持続可能なコミットメントは素材や製法など、さまざまなアプローチでシーズン毎に発展を遂げている。

コレクションについてヴィヴァースは「私たちのヘリテージを物語る素材やカラーパレットや、クラフトマンシップを通じてセカンドハンドの服を再利用し、“改めて魅力に気づく”ようにすることへのコミットメント、そしてコミュニティーと自分らしさの表現が持つ力に対する信念をコレクションの根底に据えることだった」と語った。ランウェイにはラグジュアリーなテクニックによって昇華した着古した風合いの古着を思わせるアイテムが登場し、モデルたちはニューヨークという街を表現するかのように、自由で、自分らしさを大切にしたオリジナリティーのあるスタイリングであふれた。

受け継がれ、再利用されることで生まれる価値

長年愛用することで持ち主の個性が滲み出る魅力にインスパイアされた今季のコレクションは、サステナビリティへのコミットメントを掲げる「コーチ」のマニフェストだ。コレクションに登場したウルトラバギー風のルーズなシルエットのジーンズは、全てセカンドハンドのデニムを再利用してデザイン。再利用した素材を使用したボンバージャケットは、古着独特の身体になじむフィット感がある。一度役目を終えた素材を再度利用することで生まれる「モノを大切にする」という意識、そして長く所有することが特別であり、ラグジュアリーであるという新たな価値観を追求する。

ロングのムートンコートやレザーのロングコートはレザーブランドならではの見応えのあるアイテム。バギーパンツやコンパクトなTシャツと合わせることで、ラグジュアリーとカジュアルなアメリカンスタイルが融合している。スタイリングでもコンパクトなショート丈のレザージャケットにスーパーバギーパンツを合わせることでバランスを保っている。ビーズ刺しゅうを施したドレス、ヴィンテージのネグリジェから作られたドレスにも、スーパーバギーをコーディネート。ルールに縛られない自分らしさのあるスタイルだ。

アイコニックな茶目っ気たっぷりのレザーグッズ

毎シーズン、ユニークなレザーグッズがランウェイに登場するのも楽しみのひとつ。バッグの2個持ちや、ウィットに富んだジャラジャラとしたチャームも今まで話題になったが、今シーズンも小脇に抱えたミニバッグや、ぬいぐるみのチャームもワクワク感を醸した。クマのスリッパや「ソーホー スニーカー」のアッパー部分についた大きなぬいぐるみチャームも愛らしい。今季のコレクションでは1968年に発表されたアーカイブピースから着想を得た「ツインポケットバッグ」がデビュー。コンパクトなサイズにアップグレードした「ブルックリン」と「エンパイア」を含む3種類のバッグにはベジタブルタンニンレザーを使用し、ラブド・レザーと呼ばれる「コーチ」独自の処理を施すなど、レザーグッズのバリエーションも豊富だ。

古い素材を再利用し、新たなアイテムとして生まれ変わらせることによる新たなラグジュアリーの価値観の提案は、時代とともに受け入れられてきている。新たなラグジュアリーの価値観を受け入れる柔軟さ、アクセサリーやレザーグッズとコーディネートする遊び心、そして「自分たちが何者であるのか」への理解と自信を持ってこそ楽しめるファッションだ。

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「オニツカタイガー」が新シリーズ発表の記念イベントを開催 イエローの空間に3ピースバンドのグリコやDJらが登場し大盛況

「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は1月29日、デニムから着想を得た新シリーズ“デニヴィータ“のローンチ記念イベントを表参道の「ウォールアンドウォール(WALL&WALL)」で開催した。17:00からの関係者のレセプションでは、会場内に“デニヴィータ(DENIVITA)“のアイテムの展示とともにモデルのインスタレーションが行われた。DJは瀧見憲司と鶴田さくらが登場し会場を盛り上げた。

また、フェニックス(Phoenix)やクルアンビン(Khruangbin)の来日公演のサポートアクトを務め、国内外のファッションブランドのランウエイにもモデルとして登場するスリーピースバンドのグリコ(Gliiico)が特別なライブを開催。未発表曲を含む“デニヴィータ“のコンセプトから着想を得た8曲を披露した。

当日の衣装について、カイ(Kai)は「ロック、デニムと聞いたとき、最初はクラシックなレザー、白シャツ、ブルーデニムなどを思い浮かべたけど、黄色中心の奇抜なデザインで想像を超えてきた!スタイリングのポイントはシースルーのシャツ。いい感じに背中のタトゥーも体も透けて見えてました」と語った。未発表曲も含めた曲の構成については「セットリストは……古代の水晶玉で占って……目隠しダーツをして……最後に超急な崖をなんとか登って決めました」とニコ(Nico)らしい独特な表現。最後に日本に拠点を移して感じることとして、キオ(Kio)は「日本のファッションと音楽は、編み物のようにとっても密に組み込まれてると思う」と締め括った。

また、20:00からスタートしたクラブイベントには、DJとして引き続き瀧見憲司とKikiorix、SAMO、MONKEY TIMERSが登場。クローズまでフロアは満員状態のまま、観客の熱気がピークに達したまま幕を閉じた。

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「ヌビアン」が羅志祥手掛ける「ゴットノーフィアーズ」のポップアップを原宿で開催 本人も来店

ヴェイパースが運営するセレクトショップの「ヌビアン(NUBIAN)」は、2月15、16日に、台湾のアーティスト羅志祥(ショウ・ルオ) が手掛けるブランド「ゴットノーフィアーズ(GOTNOFEARS)」のポップアップストアを原宿店で開催する。15日には羅志祥と対面できるイベントも開催する。

ポップアップでは「ヌビアン」別注の限定アイテムも販売する。“ジップアップ フーディー”(2万2000円)とTシャツ(1万2100円)はいずれもブラックをベースにしたアイテム。「ヌビアン」と「ゴットノーフィアーズ」それぞれのロゴにクラシック加工風のデザインを施しており、やオーバーサイズのシルエット、ボリューム感のあるフードが特徴的だ。サイズはM、L、XLを用意する。

アイテム詳細

羅志祥は1995年にデビューして以来、歌手、俳優、タレントなど幅広く活躍している。倖田來未とのデュエット曲「Twinkle」(2006年)のリリースのほか、2012年にはファーストシングル「DANTE」がオリコン週間シングル・ランキングでトップ10に入るなど、日本でも高い人気を誇る。19年に「ゴットノーフィアーズ」を設立。本ポップアップの前日にはデビュー30周年を記念するワールドツアーの東京公演が開催予定で、翌15日に羅志祥本人が来店するミート&グリートが行われる。本ポップアップで販売される「ヌビアン」限定アイテムの購入者限定のイベントで、15時から開始予定だ。

イベント詳細

◼︎ゴットノーフィアーズ ポップアップストア
日程:2月15、16日
時間:11:00〜20:00
場所:ヌビアン 原宿
住所:東京都渋谷区神宮前1-20-2

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「クロックス」×「モンスターズ・インク」 “もふもふ”サリー&マイクの限定シューズ登場

「クロックス(CROCS)」は2月19日、ディズニー・ピクサーの人気映画「モンスターズ・インク」とコラボレーションし、フットウエアを発売する。キャラクターのサリーとマイクをモチーフにしたサンダルとソックス、デコレーションを楽しめる“ジビッツ”チャームの全3商品をラインアップする。

“サリー クラシック コージー サンダル”(各1万450円)は、サリーの象徴的なブルーとパープルの毛並みをファー素材で再現し、柔らかな角と「モンスターズ・インク」のネームタグチャームをアクセントにした遊び心のあるデザインが特徴的だ。サイズは23〜28cmを用意している。

“マイク クラシック クロッグ”は、マイク・ワゾウスキの大きな目やギザギザの口、角を3Dの“ジビッツ”チャームで表現した。グリーンカラーでインパクトのあるフットウエアに仕上げた。サイズは22〜31cm(各9900円)と、キッズ用の18〜21cm(各6050円)をそろえている。

ソックス(全2種、各2750円)はサリーとマイクのデザインを、ジビッツ”チャームは女の子のブーなどを含む5つパック(2420円)と、サリーとマイクそれぞれ1種ずつ(各715円)を用意した。

画像一覧

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「クロックス」×「モンスターズ・インク」 “もふもふ”サリー&マイクの限定シューズ登場

「クロックス(CROCS)」は2月19日、ディズニー・ピクサーの人気映画「モンスターズ・インク」とコラボレーションし、フットウエアを発売する。キャラクターのサリーとマイクをモチーフにしたサンダルとソックス、デコレーションを楽しめる“ジビッツ”チャームの全3商品をラインアップする。

“サリー クラシック コージー サンダル”(各1万450円)は、サリーの象徴的なブルーとパープルの毛並みをファー素材で再現し、柔らかな角と「モンスターズ・インク」のネームタグチャームをアクセントにした遊び心のあるデザインが特徴的だ。サイズは23〜28cmを用意している。

“マイク クラシック クロッグ”は、マイク・ワゾウスキの大きな目やギザギザの口、角を3Dの“ジビッツ”チャームで表現した。グリーンカラーでインパクトのあるフットウエアに仕上げた。サイズは22〜31cm(各9900円)と、キッズ用の18〜21cm(各6050円)をそろえている。

ソックス(全2種、各2750円)はサリーとマイクのデザインを、ジビッツ”チャームは女の子のブーなどを含む5つパック(2420円)と、サリーとマイクそれぞれ1種ずつ(各715円)を用意した。

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【スナップ】アリアナ・グランデやデミ・ムーアが来場 第30回クリティクス・チョイス・アワードのレッドカーペットルック

2月7日(現地時間)、第30回クリティクス・チョイス・アワード(Critics' Choice Awards)がカリフォルニア州サンタモニカで開催された。ロサンゼルスで発生した山火事の影響で、当初の予定から約1カ月遅れての開催となった。

会場には、アリアナ・グランデ(Ariana Grande)やデミ・ムーア(Demi Moore)、ニコール・キッドマン(Nicole Kidman)ら豪華俳優が集結。ここでは、個性輝くレッドカーペットルックを紹介する。

アリアナ・グランデ

映画「ウィキッド ふたりの魔女」で助演女優賞部門へのノミネートを果たしたアリアナは、「ディオール(DIOR)」2024年春夏オートクチュール・コレクションから、まるで鳥の巣のようなデザインのアバンギャルドなケージ・ドレスを着用。スタイリングは、役柄のイメージを服装に落とし込んだ“メソッド・ドレッシング”が話題となった同映画のプレスツアールックに引き続きミミ・カットレル(Mimi Cuttrell)が手掛けた。

デミ・ムーア

映画「サブスタンス」で主演女優賞に輝いたデミは、「スキャパレリ(SCHIAPARELLI)」2024-25年秋冬コレクションから背中の編み上げデザインが印象的なネイビーのドレスを着用。これは作中で彼女が演じたキャラクターの特徴とリンクしている。

ゾーイ・サルダナ

映画「エミリア・ペレス」で助演女優賞を受賞したゾーイ・サルダナ(Zoe Saldana)は、「サンローラン(SAINT LAURENT)」のパッと目を引く赤のロングドレスを着用。アクセサリーには「カルティエ(CARTIER)」の黒のチョーカーとリングを選び、上品かつアイコニックなルックを完成させた。

ニコール・キッドマン

ドラマシリーズ「特殊作戦部隊:ライオネス」で助演女優賞部門へのノミネートを果たしたニコールは、「サンローラン」2025年春夏コレクションからクリーム色のスーツを着用。ライトブルーのストライプシャツとポルカドット柄のネイビーのネクタイを合わせ、ニュートラルな雰囲気のルックにアクセントを加えた。

シンシア・エリヴォ

映画「ウィキッド ふたりの魔女」で主演女優賞部門にノミネートされたシンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)は、「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVE)」のパテントレザーのブラックドレスを着用。腰にあしらわれたカメリアの装飾に合わせた大ぶりのダイヤモンドピアスと白のロングネイルで、黒一色のルックにコントラストを加えた。

ルピタ・ニョンゴ

プレゼンターを務めたルピタ・ニョンゴ(Lupita Nyong)は、アンバサダーを務める「シャネル(CHANEL)」の花柄のミニドレスに身を包み登場。ブラックのロングシースルーガウンをレイヤードし、動きのある華やかなコーディネートを完成させた。

サラ・ミシェル・ゲラー

プレゼンターを務めたサラ・ミシェル・ゲラー(Sarah Michelle Gellar)は、「オスカー デ ラ レンタ(OSCAR DE LA RENTA)」から胸元にあしらわれたローズの装飾が目を引くブラックのロングドレスを着用。シューズは「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」、クラッチバッグは「ロジェ ヴィヴィエ(ROGER VIVIER)」、アクセサリーは「イェプレム(YEPREM)」と「KAVANT & SHARART」のもの。

チェルシー・ハンドラー

3年連続で同アワードのホストを務めたコメディアンのチェルシー・ハンドラー(Chelsea Handler)は、彫刻的なシルエットが美しい「マティスフスキー(MATICEVSKI)」のミディドレスで登場。足元にはクリスタルの装飾があしらわれたメッシュのパンプスを合わせ、洗練された雰囲気のコーディネートを完成させた。

スナップ一覧

■各賞の受賞作品、受賞者は以下の通り

映画部門

作品賞/「アノーラ」
主演男優賞/エイドリアン・ブロディ「ブルータリスト」
主演女優賞/デミ・ムーア「サブスタンス」
助演男優賞/キーラン・カルキン「リアル・ペイン〜心の旅〜」
助演女優賞/ゾーイ・サルダナ「エミリア・ペレス」
若手俳優賞/メイジー・ステラ「マイ・オールド・アス ~2人のワタシ~」
アンサンブル演技賞/「教皇選挙」
監督賞/ジョン・M・チュウ「ウィキッド ふたりの魔女」
脚本賞/コラリー・ファルジャ「サブスタンス」
脚色賞/ピーター・ストローハン「教皇選挙」
撮影賞/ジェアリン・ブラシュケ「ノスフェラトゥ」
美術賞/ネイサン・クロウリー、リー・サンデルズ「ウィキッド ふたりの魔女」
編集賞/マルコ・コスタ「チャレンジャーズ」
衣装デザイン賞/ポール・タゼウェル「ウィキッド ふたりの魔女」
ヘア&メイクアップ賞/ステファニー・ギヨン、Frederique Arguello、Pierre-Olivier Persin「サブスタンス」
視覚効果賞/ポール・ランバート、リース・サルクーム、ゲルト・ネフツァー、Stephen James「デューン 砂の惑星 PART2」
アニメ映画賞/「野生の島のロズ」
コメディ映画賞 同点タイ/「リアル・ペイン〜心の旅〜」、「デッドプール&ウルヴァリン」
外国語映画賞/「エミリア・ペレス」
歌曲賞/“El Mal”「エミリア・ペレス」
作曲賞/トレント・レズナー、アッティカス・ロス「チャレンジャーズ」

ドラマ部門

ドラマシリーズ作品賞/「SHOGUN 将軍」
ドラマシリーズ主演男優賞/真田広之「SHOGUN 将軍」
ドラマシリーズ主演女優賞/キャシー・ベイツ「Matlock(原題)」
ドラマシリーズ助演男優賞/浅野忠信「SHOGUN 将軍」
ドラマシリーズ助演女優賞/穂志もえか「SHOGUN 将軍」
コメディシリーズ作品賞/「Hacks(原題)」
コメディシリーズ主演男優賞/アダム・プロディ「こんなのみんなイヤ!」
コメディシリーズ主演女優賞/ジーン・スマート「Hacks(原題)」
コメディシリーズ助演男優賞/マイケル・ユーリー「シュリンキング:悩めるセラピスト」
コメディシリーズ助演女優賞/ハンナ・エインビンデル「Hacks(原題)」
リミテッドシリーズ作品賞/「私のトナカイちゃん」
テレビ映画作品賞/「レベル・リッジ」
テレビ映画・リミテッドシリーズ主演男優賞/コリンファレル「THE PENGUIN-ザ・ペンギン-」
テレビ映画・リミテッドシリーズ主演女優賞/クリスティン・ミリオティ「THE PENGUIN-ザ・ペンギン-」
テレビ映画・リミテッドシリーズ助演男優賞/リーヴ・シュレイバー「理想のふたり」
テレビ映画・リミテッドシリーズ助演女優賞/ジェシカ・ガニング「私のトナカイちゃん」
外国語シリーズ作品賞/「イカゲーム」
アニメシリーズ作品賞/「X-MEN '97」
トーク番組賞/「ジョン・ムレイニーPresents: L.A.に全員集合!」
コメディ特別賞/「アリ・ウォンのシングルレディ」

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【スナップ】アリアナ・グランデやデミ・ムーアが来場 第30回クリティクス・チョイス・アワードのレッドカーペットルック

2月7日(現地時間)、第30回クリティクス・チョイス・アワード(Critics' Choice Awards)がカリフォルニア州サンタモニカで開催された。ロサンゼルスで発生した山火事の影響で、当初の予定から約1カ月遅れての開催となった。

会場には、アリアナ・グランデ(Ariana Grande)やデミ・ムーア(Demi Moore)、ニコール・キッドマン(Nicole Kidman)ら豪華俳優が集結。ここでは、個性輝くレッドカーペットルックを紹介する。

アリアナ・グランデ

映画「ウィキッド ふたりの魔女」で助演女優賞部門へのノミネートを果たしたアリアナは、「ディオール(DIOR)」2024年春夏オートクチュール・コレクションから、まるで鳥の巣のようなデザインのアバンギャルドなケージ・ドレスを着用。スタイリングは、役柄のイメージを服装に落とし込んだ“メソッド・ドレッシング”が話題となった同映画のプレスツアールックに引き続きミミ・カットレル(Mimi Cuttrell)が手掛けた。

デミ・ムーア

映画「サブスタンス」で主演女優賞に輝いたデミは、「スキャパレリ(SCHIAPARELLI)」2024-25年秋冬コレクションから背中の編み上げデザインが印象的なネイビーのドレスを着用。これは作中で彼女が演じたキャラクターの特徴とリンクしている。

ゾーイ・サルダナ

映画「エミリア・ペレス」で助演女優賞を受賞したゾーイ・サルダナ(Zoe Saldana)は、「サンローラン(SAINT LAURENT)」のパッと目を引く赤のロングドレスを着用。アクセサリーには「カルティエ(CARTIER)」の黒のチョーカーとリングを選び、上品かつアイコニックなルックを完成させた。

ニコール・キッドマン

ドラマシリーズ「特殊作戦部隊:ライオネス」で助演女優賞部門へのノミネートを果たしたニコールは、「サンローラン」2025年春夏コレクションからクリーム色のスーツを着用。ライトブルーのストライプシャツとポルカドット柄のネイビーのネクタイを合わせ、ニュートラルな雰囲気のルックにアクセントを加えた。

シンシア・エリヴォ

映画「ウィキッド ふたりの魔女」で主演女優賞部門にノミネートされたシンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)は、「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVE)」のパテントレザーのブラックドレスを着用。腰にあしらわれたカメリアの装飾に合わせた大ぶりのダイヤモンドピアスと白のロングネイルで、黒一色のルックにコントラストを加えた。

ルピタ・ニョンゴ

プレゼンターを務めたルピタ・ニョンゴ(Lupita Nyong)は、アンバサダーを務める「シャネル(CHANEL)」の花柄のミニドレスに身を包み登場。ブラックのロングシースルーガウンをレイヤードし、動きのある華やかなコーディネートを完成させた。

サラ・ミシェル・ゲラー

プレゼンターを務めたサラ・ミシェル・ゲラー(Sarah Michelle Gellar)は、「オスカー デ ラ レンタ(OSCAR DE LA RENTA)」から胸元にあしらわれたローズの装飾が目を引くブラックのロングドレスを着用。シューズは「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」、クラッチバッグは「ロジェ ヴィヴィエ(ROGER VIVIER)」、アクセサリーは「イェプレム(YEPREM)」と「KAVANT & SHARART」のもの。

チェルシー・ハンドラー

3年連続で同アワードのホストを務めたコメディアンのチェルシー・ハンドラー(Chelsea Handler)は、彫刻的なシルエットが美しい「マティスフスキー(MATICEVSKI)」のミディドレスで登場。足元にはクリスタルの装飾があしらわれたメッシュのパンプスを合わせ、洗練された雰囲気のコーディネートを完成させた。

スナップ一覧

■各賞の受賞作品、受賞者は以下の通り

映画部門

作品賞/「アノーラ」
主演男優賞/エイドリアン・ブロディ「ブルータリスト」
主演女優賞/デミ・ムーア「サブスタンス」
助演男優賞/キーラン・カルキン「リアル・ペイン〜心の旅〜」
助演女優賞/ゾーイ・サルダナ「エミリア・ペレス」
若手俳優賞/メイジー・ステラ「マイ・オールド・アス ~2人のワタシ~」
アンサンブル演技賞/「教皇選挙」
監督賞/ジョン・M・チュウ「ウィキッド ふたりの魔女」
脚本賞/コラリー・ファルジャ「サブスタンス」
脚色賞/ピーター・ストローハン「教皇選挙」
撮影賞/ジェアリン・ブラシュケ「ノスフェラトゥ」
美術賞/ネイサン・クロウリー、リー・サンデルズ「ウィキッド ふたりの魔女」
編集賞/マルコ・コスタ「チャレンジャーズ」
衣装デザイン賞/ポール・タゼウェル「ウィキッド ふたりの魔女」
ヘア&メイクアップ賞/ステファニー・ギヨン、Frederique Arguello、Pierre-Olivier Persin「サブスタンス」
視覚効果賞/ポール・ランバート、リース・サルクーム、ゲルト・ネフツァー、Stephen James「デューン 砂の惑星 PART2」
アニメ映画賞/「野生の島のロズ」
コメディ映画賞 同点タイ/「リアル・ペイン〜心の旅〜」、「デッドプール&ウルヴァリン」
外国語映画賞/「エミリア・ペレス」
歌曲賞/“El Mal”「エミリア・ペレス」
作曲賞/トレント・レズナー、アッティカス・ロス「チャレンジャーズ」

ドラマ部門

ドラマシリーズ作品賞/「SHOGUN 将軍」
ドラマシリーズ主演男優賞/真田広之「SHOGUN 将軍」
ドラマシリーズ主演女優賞/キャシー・ベイツ「Matlock(原題)」
ドラマシリーズ助演男優賞/浅野忠信「SHOGUN 将軍」
ドラマシリーズ助演女優賞/穂志もえか「SHOGUN 将軍」
コメディシリーズ作品賞/「Hacks(原題)」
コメディシリーズ主演男優賞/アダム・プロディ「こんなのみんなイヤ!」
コメディシリーズ主演女優賞/ジーン・スマート「Hacks(原題)」
コメディシリーズ助演男優賞/マイケル・ユーリー「シュリンキング:悩めるセラピスト」
コメディシリーズ助演女優賞/ハンナ・エインビンデル「Hacks(原題)」
リミテッドシリーズ作品賞/「私のトナカイちゃん」
テレビ映画作品賞/「レベル・リッジ」
テレビ映画・リミテッドシリーズ主演男優賞/コリンファレル「THE PENGUIN-ザ・ペンギン-」
テレビ映画・リミテッドシリーズ主演女優賞/クリスティン・ミリオティ「THE PENGUIN-ザ・ペンギン-」
テレビ映画・リミテッドシリーズ助演男優賞/リーヴ・シュレイバー「理想のふたり」
テレビ映画・リミテッドシリーズ助演女優賞/ジェシカ・ガニング「私のトナカイちゃん」
外国語シリーズ作品賞/「イカゲーム」
アニメシリーズ作品賞/「X-MEN '97」
トーク番組賞/「ジョン・ムレイニーPresents: L.A.に全員集合!」
コメディ特別賞/「アリ・ウォンのシングルレディ」

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「コンバース」がハンズフリーシューズ発売 ブランド初

「コンバース(CONVERSE)」は手を使わずに着脱できるシューズ“スリットスライド”を発売した。ブランド初となるハンズフリーシューズで、“ケイブスター スリットスライド(CAVESTAR SLIT SLIDE)”と“ケイブスター スリットスライド XG(CAVESTAR SLIT SLIDE XG)”の2型をラインアップ。価格はいずれも9790円。

両モデルとも、かかと部分に切れ目を入れた独自の成型カウンターを採用した。靴を履くときには切れ目が広がり、素早く簡単に履くことができる。切れ目は着用時に元に戻り、履いている間はかかとを安定的にサポート。ランニングシューズと同じ形状のミッドソール、通気性とクッション性に優れたカップインソールを採用したことで、普段使いからウォーキング、軽いジョギングまで対応する仕様と履き心地にも配慮した。

発売を記念して、タレントでキャスターのホラン千秋、ブランドアンバサダーを務めるプロバスケットボール選手の富樫勇樹をビジュアルに起用。ホランさんは「すごく履きやすい。かかと部分がキュッとホールドしてくれてズレないのが安心。靴幅も広くてゆとりがある。履いてないような軽さで本当に最高です!」とコメントした。“スリットスライド”は、オフィシャル オンライン ショップと全国のコンバース一部取り扱い店舗で販売している。

問い合わせ先
コンバースインフォメーションセンター
0120-819-217

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【スナップ】マーク本人、クリスタル・ケイ、前田敦子らが来場 「マーク ジェイコブス」がセレブレーションパーティーを開催

「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は2月10日、“ランウェイコレクション”の日本再上陸に合わせ、セレブレーションパーティーを開催、同ブランドのマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)デザイナーが19年ぶりに来日した。

クリスタル・ケイが
ライブパフォーマンス

“ザ MJ クラブ(THE MJ CLUB)”と称した会場では、アーティストのクリスタル・ケイ(CRYSTAL KAY)がライブパフォーマンスを披露したほか、DJのCrazist、PELI、AMIAYA、前田敦子、山崎紘菜、Kazuho Monster、マギー、モーガン茉愛羅、中田みのり、佐々木莉佳子、福士リナ、紗羅マリー、吉田沙世、大平修蔵、Taki、YAMATO、クリス-ウェブ佳子らが来場した。

「マーク ジェイコブス」は2月18日までの期間、伊勢丹新宿本店でポップアップ「ザ ハウス オブ マーク ジェイコブス(THE HOUSE OF MARC JACOBS)」をオープン、“ランウェイコレクション”を含むアイテムを販売する。

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「ケイタマルヤマ」30周年ポップアップ 「メゾン ミハラヤスヒロ」など豪華コラボ

「ケイタマルヤマ(KEITAMARUYAMA)」は2月19〜25日の期間、ブランド30周年プロジェクト「丸山百景 ケイタマルヤマ 30TH アニバーサリー」の一環として、「30周年 スペシャル ポップアップ ファイナリー イン 伊勢丹新宿店」を伊勢丹新宿本店1階でオープンする。

伊勢丹新宿本店で
ポップアップをオープン

本ポップアップでは、「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」や三好敷物、食器を手掛けるニッコー、「ボールアンドチェーン(BALL&CHAIN)」とのコラボアイテムや、「ケイタマルヤマ」のオリジナルファブリックを用いた家具などを販売するほか、“丸山敬太の使いたいもの”をテーマに、作家に作成を依頼した、コラボレーションも初披露する。

「ケイタマルヤマ」の丸山敬太デザイナーは、「30年を通じて、私は“ファッション”を“人生に彩りを与えてくれるすべてのモノやコト”と考え、その想いを表現してきた。31年目に向けて、日本の美しいものづくりを体現する家具や絨毯、食を彩る器など、暮らしを豊かにする特別なアイテムに加え、長年の友人であるデザイナー三原康裕さんとのコラボレーションアイテム、さらには『ケイタマルヤマ』の最新コレクションを展開する。本ポップアップは、そのフィナーレにふさわしい、華やかで充実したラインアップとなっている」と語っている。

「メゾン ミハラヤスヒロ」コラボ

「メゾン ミハラヤスヒロ」を代表する開襟シャツ(5万9400円)と、スニーカー“ピーターソン(PETERSON)”(4万1800円、伊勢丹新宿本店先行受注販売)をラインアップ。「ケイタマルヤマ」2015年秋冬コレクションのテキスタイル“チャイニーズサーカス”を掛け合わせた。

「メゾン ミハラヤスヒロ」の三原康裕デザイナーは、「ケイタちん!30周年おめでとうございます!ケイタちんに手伝って貰った卒業制作があったから僕は大学を卒業できました!あの頃はワンピースやジャケットのパターンなんて全く分からず、どうしようと悩んでたらケイタちんやアトリエのスタッフの方たちが一生懸命縫ってくれたのを僕は一生忘れません。今も僕がこのファッションという仕事に感謝していられるのもケイタちんや皆さんに会えたことが大きいです。僕にファッションの素晴らしさの扉を開いてくれてありがとうございます」とコメントしている。

三好敷物コラボ

三好敷物は、手持ちミシン“タフティングガン”を用い、1点ずつ手作業で制作するラグファクトリー。コラボ第2弾となる今回は、クラシックなフラワーモチーフをあしらった大判ラグ(27万5000円、伊勢丹新宿本店先行受注販売)を用意する。

ニッコーコラボ

ニッコーは、1908年創業のテーブルウエアメーカー。「ケイタマルヤマ」2021年秋冬コレクションの“シャングリラ”、05年秋冬コレクションの“花鳥”2柄で制作、ポット(2万7500円)、カップアンドソーサー(1万1000円)、小皿(3850円)、チャッペイ(1万1000円)、ヌードルボール(8800円)、レンゲ(2750円)などをラインアップする。

「ボールアンドチェーン」コラボ

「ボールアンドチェーン」とのコラボアイテムは、ショッピングバッグ(6600円、伊勢丹新宿本店先行販売)を制作。三越伊勢丹の「JAPAN SENSES」プロジェクトへの参画の意味も込めて、歌舞伎モチーフを「ケイタマルヤマ」デザインであしらった。

“カーサ ケイタ”

「ケイタマルヤマ」の“カーサ ケイタ(CASA KEITA)”コレクションからは、30周年を記念し、同ブランドのオリジナルファブリックを用いたアームチェア(29万7000円〜)とオットマン(14万3000円〜)を期間限定販売する。ともに受注生産。

■30周年 スペシャル ポップアップ ファイナリー イン 伊勢丹新宿店
日程:2月19日〜25日
場所:伊勢丹新宿本店 本館1階 プロモーションスペース
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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「ボッテガ・ヴェネタ」が表参道フラッグシップでポップインイベント 動物の形のラウンジチェアも展示

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は2月15〜24日に、表参道フラッグシップで2025年サマーコレクションのポップインイベントを開催する。

本イベントでは、最新コレクションのアイテムを取りそろえるほか、昨年9月にミラノで開催した“サマー25(Summer 25)”ショーの会場で椅子としても使用された限定のラウンジチェア“ザ アーク(The Ark)”を展示する。さらに、会期中LINEの友だち登録者を対象に、店内のキオスクで特別なコーヒーを提供する予定だ。

“ザ アーク”一覧

イベント詳細

◾️ サマー25 ポップイン
日時:2月15〜24日
時間:11:00〜20:00
場所:「ボッテガ・ヴェネタ」表参道フラッグシップ
住所:東京都渋谷区神宮前5-1-5

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「ボッテガ・ヴェネタ」が表参道フラッグシップでポップインイベント 動物の形のラウンジチェアも展示

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は2月15〜24日に、表参道フラッグシップで2025年サマーコレクションのポップインイベントを開催する。

本イベントでは、最新コレクションのアイテムを取りそろえるほか、昨年9月にミラノで開催した“サマー25(Summer 25)”ショーの会場で椅子としても使用された限定のラウンジチェア“ザ アーク(The Ark)”を展示する。さらに、会期中LINEの友だち登録者を対象に、店内のキオスクで特別なコーヒーを提供する予定だ。

“ザ アーク”一覧

イベント詳細

◾️ サマー25 ポップイン
日時:2月15〜24日
時間:11:00〜20:00
場所:「ボッテガ・ヴェネタ」表参道フラッグシップ
住所:東京都渋谷区神宮前5-1-5

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「ニューバランス」とサレヘ・バンバリーのコラボスニーカーが発売 砂漠にそびえ立つ木が着想源

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、シューズデザイナーのサレヘ・ バンバリー(Salehe Bembury)とコラボしたスニーカー“サレヘ バンバリー × ニューバランス メイド イン UK 1500”を発売した。サイズは25.0〜29.0cmをそろえ、価格は4万1800円。日本橋浜町にあるコンセプトストア「ティーハウス ニューバランス」および、一部の「ニューバランス」取り扱い店舗で扱うほか、ブランドの公式オンラインストアでも後日販売を予定する。

砂漠にそびえ立つ木が着想源

継続的にコラボレーションを行なっている両者。今回は、旅をテーマにした新たなプロジェクトの一環として“Growth be the tree(成長は、樹となる)”をコンセプト掲げ、アイテムを制作した。「ニューバランス」のランニングシューズ“メイド イン UK 1500”に、砂漠とそこにそびえるジョシュアツリーに着想を得たデザインを重ね合わせた。アッパーは、上質なピッグスエードやメッシュ、合成素材を組み合わせたものを採用し、カラーは淡いブラウンを基調に、グレーでコントラストを効かせた配色に。乾燥した大地に点在するジョシュアツリーの独特な美しさを表現した。

サレヘ・バンバリーは1986年生まれ、アメリカ・ニューヨーク出身。大学でインダストリアルデザインについて学んだ後、「イージー(YEEZY)」や「ヴェルサーチェ(VERSACE)」などのブランドでシューズデザイナーとして活躍する。

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TOKYO BASEが女性向け新ブランド「リタン」をローンチ 青山と新宿に店舗を開く

セレクトショップ、ステュディオス(STUDIOUS)などを手掛けるTOKYO BASEは、大人の女性をターゲットにした新ブランド「リタン(RITAN)」をローンチする。それに伴い、2月22日にグリーンテラス 表参道に「リタン」アオヤマ、28日にはニュウマン新宿に「リタン」シンジュクをオープンする。公式オンラインストアは26日17時からアクセスできる。

着る人本来の魅力を引き立てる新ブランド

“ありのままの自分自身を愛し、凛とした女性でいられる洋服を提案したい”という思いから生まれた同ブランドは、日本製による高品質なモノづくりと、シンプルで着る人本来の美しさを引き立てるようなデザイン提案が魅力。ファーストコレクションは、自然界の曲線美に着想を受け女性の体を美しく健康的に表現したアイテムとして、コート(4万〜5万円)ジャケット(4万5000〜7万円)ワンピース(3万〜4万円)ニット(2万3000〜3万5000円)スカート(3万〜4万円)パンツ(2万5000〜4万円)シャツ・ブラウス(2万3000〜4万円)Tシャツ・スエット(1万〜2万5000円)をラインアップする。

なお、ブランド名は「Return」「Inspiration」「Tempting」「Arch」「Natural」の頭文字に由来する。

シックで落ち着きのある新店舗

新店舗の内装は、国内外で数多くのアパレル店舗や宿泊施設などを手掛ける建築事務所、ジェネラルデザイン(GENERAL DESIGN)が設計。モノトーンカラーをベースに、ブランドのテーマの1つである女性らしい曲線美をローマ字の「R」を模った壁や流線型のミラー、テーブルなどで表現した。

オープン記念のノベルティーは話題のサプリメント

今回は「リタン」アオヤマ、シンジュクのオープンを記念し、数量限定のノベルティーとしてプレミアム健康補助食品ブランド「オーソモル(orthomol)」のサプリメント“マルチビタミン&ミネラル”をブランドオリジナルのパッケージでプレゼントする。ドリンクと錠剤がセットになった同商品は、“ビタミン界のエルメス”として注目を集めている話題のサプリメントだ。

店舗概要

「リタン」アオヤマ

オープン日:2月22日
場所:グリーンテラス 表参道 1階
住所:東京都港区北青山 3-8-15

「リタン」シンジュク

オープン日:2月28日
場所:ニュウマン新宿 M2階
住所:東京都新宿区新宿 4-1-6

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「ユニクロ」が25年春夏コラボを発売 「コントワー・デ・コトニエ」と「プリンセス タム・タム」

「ユニクロ(UNIQLO)」は3月7日、「コントワー・デ・コトニエ(COMPTOIR DES COTONNIERS)」「プリンセス タム・タム(PRINCESS TAM TAM)」とそれぞれコラボした2025年春夏コレクションを発売する。「ユニクロ」一部店舗と公式オンラインで販売する。

「コントワー・デ・コトニエ」コラボ

コラボアイテムは、ネイビーやテラコッタなど素材になじむ配色を用意。立体感ある編み地にこだわったセーター(2990円〜)や、ドレープ感のあるバレルレッグパンツ(3990円)、ジャケット(7990円)、オーバーサイズシャツ(3990円)、ブラウス(2990円〜)、ワンピース(5990円)、Tシャツ(3990円)など、ウィメンズの11アイテムをラインアップする。

「プリンセス タム・タム」コラボ

アイテムは、南フランスのプロヴァンスを思わせるフローラルやリーフ柄、ギンガムチェックをあしらう。ラインアップは、半袖パジャマ(2990円)、ポインテール編みの半袖セーター(2990円)、Tシャツ(1500円)、シアサッカー生地のイージーパンツ(2990円)、ドレープ素材のイージーパンツ(2990円)、ワイヤレスブラ(2290円)、ショーツ(790円)など、ウィメンズの9アイテムを販売する。

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「ユニクロ」が25年春夏コラボを発売 「コントワー・デ・コトニエ」と「プリンセス タム・タム」

「ユニクロ(UNIQLO)」は3月7日、「コントワー・デ・コトニエ(COMPTOIR DES COTONNIERS)」「プリンセス タム・タム(PRINCESS TAM TAM)」とそれぞれコラボした2025年春夏コレクションを発売する。「ユニクロ」一部店舗と公式オンラインで販売する。

「コントワー・デ・コトニエ」コラボ

コラボアイテムは、ネイビーやテラコッタなど素材になじむ配色を用意。立体感ある編み地にこだわったセーター(2990円〜)や、ドレープ感のあるバレルレッグパンツ(3990円)、ジャケット(7990円)、オーバーサイズシャツ(3990円)、ブラウス(2990円〜)、ワンピース(5990円)、Tシャツ(3990円)など、ウィメンズの11アイテムをラインアップする。

「プリンセス タム・タム」コラボ

アイテムは、南フランスのプロヴァンスを思わせるフローラルやリーフ柄、ギンガムチェックをあしらう。ラインアップは、半袖パジャマ(2990円)、ポインテール編みの半袖セーター(2990円)、Tシャツ(1500円)、シアサッカー生地のイージーパンツ(2990円)、ドレープ素材のイージーパンツ(2990円)、ワイヤレスブラ(2290円)、ショーツ(790円)など、ウィメンズの9アイテムを販売する。

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「フィービー ファイロ」から新作コレクションのセカンドデリバリーが到着 人気のバッグをリサイズした新作も

フィービー・ファイロ(Phoebe Philo)が手掛ける自身の名を冠したブランド「フィービー ファイロ(PHOEBE PHILO)」は、セカンドコレクション“B”のセカンドデリバリーと、新作バッグ“スモール ビッグ バッグ(SMALL BIG BAG)”を発売した。同コレクションは、ドーバー ストリート マーケット ギンザや伊勢丹新宿本店で取り扱う。また“スモール ビッグ バッグ”は一部のホールセールパートナーおよび、「フィービー ファイロ」公式オンラインストアのみで販売する。オンラインストアは日本への発送も可能だ。

ミニマルながら収納力も備えた新作バッグ

“スモール ビッグ バッグ”は、ブランドで人気の“ビッグ バッグ(BIG BAG)”を小さくリサイズした新作のバッグ。収納部分が3つに分かれたボディーや、取り外し可能なストラップ、シルバーの金具が特徴の同バッグは、トフィースエード(toffee suede)、スタッコレザー(stucco leather)、 ブラックレザー(stucco leather)の3色を展開する。価格は36万円〜。

セカンドコレクション“B”は今後さらに2度のデリバリーを控えるほか、次回のサードコレクション“C”は、2025年の春にコレクションとして発表し、同年の下半期に発売を予定する。

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「フィービー ファイロ」から新作コレクションのセカンドデリバリーが到着 人気のバッグをリサイズした新作も

フィービー・ファイロ(Phoebe Philo)が手掛ける自身の名を冠したブランド「フィービー ファイロ(PHOEBE PHILO)」は、セカンドコレクション“B”のセカンドデリバリーと、新作バッグ“スモール ビッグ バッグ(SMALL BIG BAG)”を発売した。同コレクションは、ドーバー ストリート マーケット ギンザや伊勢丹新宿本店で取り扱う。また“スモール ビッグ バッグ”は一部のホールセールパートナーおよび、「フィービー ファイロ」公式オンラインストアのみで販売する。オンラインストアは日本への発送も可能だ。

ミニマルながら収納力も備えた新作バッグ

“スモール ビッグ バッグ”は、ブランドで人気の“ビッグ バッグ(BIG BAG)”を小さくリサイズした新作のバッグ。収納部分が3つに分かれたボディーや、取り外し可能なストラップ、シルバーの金具が特徴の同バッグは、トフィースエード(toffee suede)、スタッコレザー(stucco leather)、 ブラックレザー(stucco leather)の3色を展開する。価格は36万円〜。

セカンドコレクション“B”は今後さらに2度のデリバリーを控えるほか、次回のサードコレクション“C”は、2025年の春にコレクションとして発表し、同年の下半期に発売を予定する。

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【2025年バレンタイン・ホワイトデー】京都のパティスリー「ラウ」はさまざまな情景の「色」をチョコレートで表現 「サチ タカギ」は植物性を追求したクッキー缶など

ビオスタイルが運営する京都の複合型商業施設グッドネイチャーステーション(GOOD NATURE STATION)のオリジナルスイーツブランド「ラウ(RAU)」は2月16日まで、2025年バレンタインコレクション(全2品、2160〜4536円)を販売している。また同ブランドのシェフショコラティエを務める高木幸世による「サチ タカギ(SACHI TAKAGI)」もバレンタイン限定製品(全2品、3672〜4536円)を用意。さらに「サチ タカギ」は3月14日まで、プラントベース(植物性)のクッキー缶“FUYU缶”(3780円)を販売している。

期間限定製品

「ラウ」

ボンボンショコラ“iro Assortment”(全3種、2160〜4536円)は、一粒のチョコレートの中にさまざまな情景の「色」を表現。使用するチョコレートは、コスタリカ産のカカオ豆から作るビーントゥバーチョコレートにこだわった。カカオを信仰するコスタリカの部族にとって「循環」を象徴するシンボルマークのひし形をモチーフに採用した。

“Nami-Nami Assortment”(6本入り、3780円)は、同ブランドの人気製品クリームサンドサブレ“Nami-Nami”の期間限定フレーバーであるストロベリー&ローズと定番のプラリネ、ショコラ、抹茶を詰め込んだアソートボックス。波形のサブレに軽やかな2種のクリームと濃厚なビーントゥバー板チョコレートを挟み、1口でさまざまな食感と味わいを楽しめる。

「サチ タカギ」

“Sachi Takagi Valentine’s Day Collection”(6種入り、4536円)は、オリジナルのビーントゥバーチョコレートの味わいと、コーヒーや抹茶、ユズ、ハイビスカスなどの素材の風味をダイレクトに感じられる生チョコレート。“Berry”(3672円)は、ワイルドストロベリーやラズベリー、カシスなどさまざまなベリーを使用した2種の生チョコレートを詰め合わせた。

“FUYU缶”(6種入り、3780円)は、「植物だからできる」を追求したクッキー缶。底には植物が育つ農園をイメージして2種のチョコレートを挟んだ抹茶とココナッツのサブレを交互に並べ、上には農園で育った植物の花が咲く様子をイメージしたチョコレートや白あんを練り込んだ2種の花形クッキーをあしらい、周りには大地に恵を与える空をイメージしたレモン味のクッキーを敷き詰めた。

「ラウ」とは

「ラウ」は2019年12月に京都・河原町で誕生したスイーツブランド。ブランド名は、気高く美しいという意味を持つ「らうらうし」という日本の古語に由来する。「情景を、形状に」をテーマに据え、いつか見たことのある風景や情景をスイーツで表現。花瓶をかたどったデザートなど、シェフが型から手作りしたユニークな菓子をそろえる。

設立5周年を迎えた24年12月に、特別な日だけでなく日常生活にも寄り添える存在を目指してブランドコンセプトを刷新し、店舗を拡大リニューアルオープンした。松下裕介シェフパティシエと高木シェフショコラティエがタッグを組み、歴史ある京都という街のパティスリーとして、本来のフランス菓子の思想と、日本人パティシエの感性や技術を掛け合わせた菓子を提供する。21年12月に立ち上げた高木シェフショコラティエによる「サチ タカギ」では、完全プラントベースの新しい菓子の形を追求する。

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「バートン」×「ライカ」のインスタントカメラが誕生 専用カメラバッグが付属

アメリカのスノーボードブランド「バートン(BURTON)」は、ドイツのカメラメーカー「ライカ(LEICA)」とコラボレーションしたインスタントカメラ“ライカ ゾフォート2 バートン エディション(LEICA SOFORT 2 BURTON EDITION)”を2月20日に発売する。価格は9万9000円で、「ライカ」の公式オンラインストアと直営店で取り扱う。

今回のコラボは、創業者である故ジェイク・バートン・カーペンター(Jake Burton Carpenter)が、生前に「ライカ」のカメラを愛用していたことから実現した。デジタル撮影や専用アプリ経由でSNSに写真も投稿できるインスタントカメラ“ライカ ゾフォート2”をベースに採用し、ボディのフロント部分に“ジェイク ブルー”と名付けられた鮮やかなブルーを虎柄で落とし込み、上部カバーには「バートン」のマウンテンロゴを配置。さらに、「バートン」製の専用カメラバッグが付属する。

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「バートン」×「ライカ」のインスタントカメラが誕生 専用カメラバッグが付属

アメリカのスノーボードブランド「バートン(BURTON)」は、ドイツのカメラメーカー「ライカ(LEICA)」とコラボレーションしたインスタントカメラ“ライカ ゾフォート2 バートン エディション(LEICA SOFORT 2 BURTON EDITION)”を2月20日に発売する。価格は9万9000円で、「ライカ」の公式オンラインストアと直営店で取り扱う。

今回のコラボは、創業者である故ジェイク・バートン・カーペンター(Jake Burton Carpenter)が、生前に「ライカ」のカメラを愛用していたことから実現した。デジタル撮影や専用アプリ経由でSNSに写真も投稿できるインスタントカメラ“ライカ ゾフォート2”をベースに採用し、ボディのフロント部分に“ジェイク ブルー”と名付けられた鮮やかなブルーを虎柄で落とし込み、上部カバーには「バートン」のマウンテンロゴを配置。さらに、「バートン」製の専用カメラバッグが付属する。

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「ヘインズ」が最高の黒Tシャツを追求した新作を発表

「ヘインズ(HANES)」は、最高の黒Tシャツを追求した新作“ヘインズ Tシャツ クロ(HANES T-SHIRTS KURO)”を発表した。価格はサイズSからXLが3300円、サイズXXLが3630円で、2月下旬から「ヘインズ」の公式オンラインストアと全国の正規取扱店で販売する。

“ヘインズ Tシャツ クロ”は、2023年春に“最高の白T”をコンセプトに発売された“ヘインズ Tシャツ シロ(HANES T-SHIRTS SHIRO)”の黒Tバージョンだ。7オンスの100%コットン仕様で、生地になる前の糸を染色する先染め製法により、通常の染色と比べて高級感が漂い、柔らかな風合いと少ない毛羽立ち、色あせしにくさを実現。また、⾝幅と袖幅はゆとりのあるアメリカンスタイルのほか、首周りはアーカイブをベースにアップデートした特徴的なラウンド形状かつ、肌当たりの良いタグレスで、パッケージは環境に配慮した紙素材・インクを使⽤している。

なお、黒Tと合わせてスリーブレスタイプも用意。サイズ展開はSからXLで、価格は3300円だ。

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「グラニフ」が「Zガンダム」「Gundam GQuuuuuuuX」とコラボ ヒグチユウコによるカミーユも登場

バンダイ ライフスタイル事業部のアパレルショップ「ストリクト ジー(STRICT-G)」は、「グラニフ(GRANIPH)」とのコラボレーションアイテムを2月25日に発売する。一般発売に先駆け、バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」では2月12日13時から3月9日23時まで、「グラニフ」公式オンラインストアでは、2月12日0:00から24日23:59までの期間限定で予約販売を実施する。

第2弾となる今回のコラボでは「機動戦士Zガンダム」を中心に「機動戦士ガンダム」、新作「機動戦士Gundam GQuuuuuuuX(ガンダム ジークアクス)」の、Tシャツ、シャツ、半袖パーカー、ジャケットなどの洋服アイテムや、キャップ、バッグなど等の雑貨アイテム計24種を展開する。Zガンダムや百式などのおなじみのモビルスーツデザインのほか、画家ヒグチユウコが描くカミーユ・ビダンとララァ・スンのデザインも登場する。

コラボアイテム

Tシャツ

ビッグシルエットTシャツ

ハーフジップビッグシルエットTシャツ

半袖パーカー

ルーズフィット 半袖シャツ

ダブルフェイスカーディガン

スカジャン

スエットパンツ

トラックパンツ

ソックス

バックパック

ジップウォレット

キャップ

バケットハット

LOOK

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「ジーユー」が「ドラボンボール ダイマ」とコラボ 小さくなった“悟空”たちの世界観を表現

「ジーユー(GU)」は2月21日、アニメ「ドラゴンボール ダイマ(DRAGONBALL DAIMA)」とのコラボアイテムを発売する。「ジーユー」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。

「ドラゴンボール ダイマ」コラボ
キッズアイテムもラインアップ

コラボアイテムは、小さくなった“悟空”たちキャラクターをモチーフとしたTシャツ(1290円)、ワンポイントの刺しゅうデザインをあしらったソックス(390円)、アンダーウエア(590円)をラインアップするほか、キッズサイズのTシャツ(990円)、半袖Tシャツとショートパンツを合わせたルームウエア“ラウンジセット”(1990円)も販売する。

ドラゴンボールDAIMA」は、漫画「ドラゴンボール」の作者、鳥山明が原作とストーリー、キャラクターデザインを手掛けたアニメシリーズ。陰謀によって小さな姿となった“悟空”たちの“大魔界”での冒険を描く。

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「ロンシャン」2025年夏は野菜カラーの“ル ロゾ”が豊作 パリ郊外で過ごす自分らしいひととき

ロンシャン,LONGCHAMP

“ル ロゾ”バケットバッグXS(9万9000円)

「ロンシャン(LONGCHAMP)」はこのほど、2025年夏コレクションを発表した。ブランド創業の地・パリを舞台にピンクをキーカラーに打ち出した春コレクションとはうって変わり、夏は“LIVE GREEN!”をテーマに掲げる。パリから離れ、緑が生い茂る郊外の実家で思い思いの時間を過ごす“現代のパリジェンヌ”の姿を映し出す。

家族や友人のもとで自分らしさに回帰

ロンシャン,LONGCHAMP

左:“ル ロゾ”トップハンドルバッグXS(10万5600円)、
ストラップに使用したシルクリボン(2万2000円)
右:“ル ロゾ スリーク”トップハンドルバッグXS(11万8800円)

ロンシャン,LONGCHAMP

“ル ロゾ”トップハンドルバッグXS(10万5600円)

“現代のパリジェンヌ”とは、「ロンシャン」が近年打ち出しているミューズたちのこと。トレンチコートやボーダーのトップス、バギーパンツ、赤リップといったパリジェンヌの固定観念から離れ、「多様なバックグラウンドを持ちながらパリで自分らしさを謳歌する女性」と定義している。

ロンシャン,LONGCHAMP

左:“ル ロゾ スリーク”ショルダーバッグM(13万9700円)
※フラッグシップストア・公式オンラインストア限定
右:“ル ロゾ スリーク”トップハンドルバッグXS(11万8800円)

ロンシャン,LONGCHAMP

“ル ロゾ スリーク”ショルダーバッグM(13万9700円)
※フラッグシップストア・公式オンラインストア限定

ソフィ・ドゥラフォンテーヌ=クリエイティブ・ディレクターは、「夏のバカンスで、家族や友人など、愛する人たちのもとへ帰る。それは、ただ過去を振り返るノスタルジックな情景ではなく、“自分らしさ”の源を補給するエナジェティックな瞬間だ」とコメント。マルシェでの買い物、午後の散歩、育てた野菜で作る手料理など、“現代のパリジェンヌ”はゆったりとした時間の中で自分らしさを見つめ直すという。

家庭菜園に着想したコレクション

“現代のパリジェンヌ”は、都会に生きるからこそ、自然と触れ合う時間を大切にする。ガーデニング用のエプロンに着想したデザインやあたたかなギンガムチェックなど、家庭菜園を思わせる要素を各ルックに取り入れた。そんな彼女たちが手に持つのは、自然由来の色に染まったロンシャンのアイコンバッグ“ル ロゾ”だ。

自然由来のカラーパレット

ロンシャン,LONGCHAMP

“ル ロゾ”バケットバッグXS(9万9000円)、“ル ロゾ”トップハンドルバッグXS(10万5600円)、“ル ロゾ スリーク”トップハンドルバッグXS(11万8800円)、“ル ロゾ スリーク”ショルダーバッグM(13万9700円)※フラッグシップストア・公式オンラインストア限定

“ル ロゾ”は、フランス語で葦を意味する。“バンブー”のトグルやメゾンの職人によるレザーの仕立て、丸みを帯びたフォームが特徴だ。編集者が愛用する元祖“エディターズバッグ”として名をはせ、女性のアクティブなライフスタイルに寄り添うアイテムとして人気を博してきた。今季は、ビーツやジンジャーなど、自然の恵みを一身に受けたようなフレッシュなビタミンカラーが豊作。持つ人をポジティブな気分にさせるカラーバリエーションで、夏の気分を盛り上げる。

お気に入りが見つかる
豊富な品ぞろえ

“ル ロゾ”は、核となるディテールやフォームはそのままに、さまざまなサイズやカラーバリエーションをそろえる。中でも、ヴィシー柄(ギンガムチェック)の“ル ロゾ シャンぺトル”は、今季ならではのラインアップ。シルキーなカーフスキンの“スリーク”やしなやかなグレインレザー(表面に天然のシボや凸凹が入っている革)といった素材感の違いも楽しむことができる。

ロンシャン,LONGCHAMP

“ル ロゾ シャンぺトル”トップハンドルバッグL(10万5600円)

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INFORMATION
ポップアップイベント「LIVE GREEN!」

2月12日から18日には、伊勢丹新宿本店本館1階で、ポップアップイベント「LIVE GREEN!」を開催する。野菜カラーの“ル ロゾ”をラインアップするほか、ヴィシー柄の“ル ロゾ シャンぺトル”も発売。マルシェで採れたての野菜やハーブを選ぶようにお気に入りを見つけ、普段の装いに夏らしい彩りを加えよう。

伊勢丹新宿本店本館1階 ハンドバッグ/プロモーション
東京都新宿区新宿3-14-1
03-3352-1111(代表電話)

「ロンシャン」とは?
1948年、フランス・パリで創業。創業者のジャン・キャスグランからソフィ・ドゥラフォンテーヌ=クリエイティブ・ディレクターに至るまで、家族経営とサヴォアフェールの伝統を守っている。“ル ロゾ”のほかにも、日本の折り紙に着想した“ル プリアージュ®”や余り素材を使用した“リプレイ”など、数々のアイコニックなバッグを生み出している。

問い合わせ先
ロンシャン・ジャパン
0120-150-116

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菊地凛子が“天使のブラ”新作ビジュアルに登場 マグノリアの花着想の春らしいデザイン

トリンプ・インターナショナル・ジャパンが展開する「トリンプ(TRIUMPH)」は、人気商品“天使のブラ 魔法のハリ感”シリーズから2025年春夏の新作を発売した。ビジュアルには、俳優の菊地凛子が登場。春らしい雰囲気をまとった天使のような佇まいで、新作の魅力を体現している。

“天使のブラ 魔法のハリ感”シリーズは、年齢を重ねることによって多くの女性が感じるデコルテの“そげ”に着目したアイテム。バストを下からすくい上げ、サイドから寄せる2重構造の“ハリ感メイクシート”と“3Dソフトパッド”で、年齢に負けないハリ感のあるふっくらバストをかなえる。

マグノリアの美しさを落とし込んだデザイン

今回発売する新作は、マグノリア(木蓮)の花がモチーフ。貝殻のようなニュアンスのある光沢感や色彩の美しさに着想し、グラデーションカラーでロマンティックなデザインに仕上げた。カラーのラインアップはピンク、グリーン、イエロー、ブラックの全4色。価格は各6050〜6600円。

合わせて、揃いのデザインの“ヒップシェイパー”(全2色、サイズ58-76、各6160円/サイズ82、7040円)、“ハイキニショーツ”(全4色、2750円〜)、“ヒップハンガーショーツ”(全4色、各2860円)、“マキシショーツ”(全2色、各2970円)も発売する。

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菊地凛子が“天使のブラ”新作ビジュアルに登場 マグノリアの花着想の春らしいデザイン

トリンプ・インターナショナル・ジャパンが展開する「トリンプ(TRIUMPH)」は、人気商品“天使のブラ 魔法のハリ感”シリーズから2025年春夏の新作を発売した。ビジュアルには、俳優の菊地凛子が登場。春らしい雰囲気をまとった天使のような佇まいで、新作の魅力を体現している。

“天使のブラ 魔法のハリ感”シリーズは、年齢を重ねることによって多くの女性が感じるデコルテの“そげ”に着目したアイテム。バストを下からすくい上げ、サイドから寄せる2重構造の“ハリ感メイクシート”と“3Dソフトパッド”で、年齢に負けないハリ感のあるふっくらバストをかなえる。

マグノリアの美しさを落とし込んだデザイン

今回発売する新作は、マグノリア(木蓮)の花がモチーフ。貝殻のようなニュアンスのある光沢感や色彩の美しさに着想し、グラデーションカラーでロマンティックなデザインに仕上げた。カラーのラインアップはピンク、グリーン、イエロー、ブラックの全4色。価格は各6050〜6600円。

合わせて、揃いのデザインの“ヒップシェイパー”(全2色、サイズ58-76、各6160円/サイズ82、7040円)、“ハイキニショーツ”(全4色、2750円〜)、“ヒップハンガーショーツ”(全4色、各2860円)、“マキシショーツ”(全2色、各2970円)も発売する。

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東コレ、楽天支援枠は「ポール・スミス」 「ハイク」5年ぶりのショーも

日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)は、2025-26年秋冬シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO以下、RFWT)」のスケジュールを発表した。3月17日から22日までの期間に、37ブランドが参加し、うち11ブランドが「RFWT」で初めてコレクションを披露する。「RFWT」の公式メイン会場はこれまで渋谷ヒカリエを使用してきたが、今季はパリ・ウィメンズ・ファッション・ウイークが従来の日程から1週間ほど後ろ倒しになった影響で、東京・京橋のトダ ホール&カンファレンス トウキョウ(TODA HALL & CONFERENCE TOKYO)と表参道のスパイラルホール(SPIRAL HALL)に変更した。

タイトルスポンサーの楽天グループによる支援プログラム「バイアール(by R)」は、「ポール・スミス(PAUL SMITH)」を選出した。同プログラムは日本のファッションシーンを盛り上げる目的で21年春夏から継続しており、25年春夏には「サルバム(SULVAM)」が、24-25年秋冬には「マリメッコ(MARIMEKKO)」がファッションショーを開催した。「ポール・スミス」を選んだ理由について、楽天の松村亮・執行役員コマースカンパニーヴァイスプレジデントは「本支援枠を初めて導入したのはコロナ禍の真っ只中で、東京を拠点に活動するデザイナーのファッションショー開催を支援する目的があった。しかし、コロナ禍が明けて、フィジカルショーも増え、日本のファッションシーンにプラスの影響があるならば、日本のブランドに限定せず、支援の範囲をグローバル規模まで広げてもよいのではという考え方が生まれた」と回答した。

東京都とJFWOが共催するファッションアワード「東京ファッションアワード(TOKYO FASHION AWARD)」の第10回受賞デザイナーも、受賞特典として「RFWT」に参加する権利を得た。メンズは「カネマサ フィル(KANEMASA PHIL.)」「パラトレイト(PARATRAIT)」「タム(TAMME)」「トキオ(TOKIO)」、ウィメンズは「ハトラ(HATRA)」「リブ ノブヒコ(RIV NOBUHIKO)」「サトル ササキ(SATORU SASAKI)」「タン(TAN)」の計8ブランドだ。

また、今季は先シーズンに引き続き、「JFWネクスト ブランド アワード 2025(JFW NEXT BRAND AWARD 2025)」を獲得した「テルマ(TELMA)」や、デジタルでの発表を続けていた「ハイク(HYKE)」が5年ぶりにフィジカルショーを実施する。会期前日の16日には、「ファッション プライズ オブ トウキョウ 2025(FASHION PRIZE OF TOKYO 2025)」を受賞し、1月21日にパリ・メンズ・ファッション・ウイーク期間中に現地で25-26年秋冬コレクションを披露した「シュタイン(SSSTEIN)」によるプレゼンテーションを行う。

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東コレ、楽天支援枠は「ポール・スミス」 「ハイク」5年ぶりのショーも

日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)は、2025-26年秋冬シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO以下、RFWT)」のスケジュールを発表した。3月17日から22日までの期間に、37ブランドが参加し、うち11ブランドが「RFWT」で初めてコレクションを披露する。「RFWT」の公式メイン会場はこれまで渋谷ヒカリエを使用してきたが、今季はパリ・ウィメンズ・ファッション・ウイークが従来の日程から1週間ほど後ろ倒しになった影響で、東京・京橋のトダ ホール&カンファレンス トウキョウ(TODA HALL & CONFERENCE TOKYO)と表参道のスパイラルホール(SPIRAL HALL)に変更した。

タイトルスポンサーの楽天グループによる支援プログラム「バイアール(by R)」は、「ポール・スミス(PAUL SMITH)」を選出した。同プログラムは日本のファッションシーンを盛り上げる目的で21年春夏から継続しており、25年春夏には「サルバム(SULVAM)」が、24-25年秋冬には「マリメッコ(MARIMEKKO)」がファッションショーを開催した。「ポール・スミス」を選んだ理由について、楽天の松村亮・執行役員コマースカンパニーヴァイスプレジデントは「本支援枠を初めて導入したのはコロナ禍の真っ只中で、東京を拠点に活動するデザイナーのファッションショー開催を支援する目的があった。しかし、コロナ禍が明けて、フィジカルショーも増え、日本のファッションシーンにプラスの影響があるならば、日本のブランドに限定せず、支援の範囲をグローバル規模まで広げてもよいのではという考え方が生まれた」と回答した。

東京都とJFWOが共催するファッションアワード「東京ファッションアワード(TOKYO FASHION AWARD)」の第10回受賞デザイナーも、受賞特典として「RFWT」に参加する権利を得た。メンズは「カネマサ フィル(KANEMASA PHIL.)」「パラトレイト(PARATRAIT)」「タム(TAMME)」「トキオ(TOKIO)」、ウィメンズは「ハトラ(HATRA)」「リブ ノブヒコ(RIV NOBUHIKO)」「サトル ササキ(SATORU SASAKI)」「タン(TAN)」の計8ブランドだ。

また、今季は先シーズンに引き続き、「JFWネクスト ブランド アワード 2025(JFW NEXT BRAND AWARD 2025)」を獲得した「テルマ(TELMA)」や、デジタルでの発表を続けていた「ハイク(HYKE)」が5年ぶりにフィジカルショーを実施する。会期前日の16日には、「ファッション プライズ オブ トウキョウ 2025(FASHION PRIZE OF TOKYO 2025)」を受賞し、1月21日にパリ・メンズ・ファッション・ウイーク期間中に現地で25-26年秋冬コレクションを披露した「シュタイン(SSSTEIN)」によるプレゼンテーションを行う。

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NIGO®とファレル・ウィリアムスがノットアホテルのクリエイティブアドバイザーに就任

ノットアホテルは、デザイナーのNIGO®とファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が、同社のクリエイティブアドバイザーに就任、加えて投資家として参画することを発表した。

NIGO®とファレルが
クリエイティブアドバイザーに

ノットアホテルは、“世界中にあなたの家を”をコンセプトとし、建築家やクリエイターによるデザイン性と、IoTなどのテクノロジーによる快適性を両立したハイエンドな別荘の提供を目指す。NIGO®がクリエイティブディレクションを手掛けるノットアホテル東京“ザ ニゴー ハウス(THE NIGO HOUSE)”は、千葉県富津市の海岸沿いに位置し、室内には同氏が厳選したアンティーク家具やアート作品が、屋上にはカウズ(KAWS)の彫刻“SPACE”が鎮座する。また2024年秋には、ファレル・ウィリアムスが主宰するデジタルオークションハウス「ジュピター(JOOPITER)」とノットアホテル東京がパートナーシップを締結、特別オークションを開催した。同社は、今後両氏のアドバイザリーのもと、国内外における新プロジェクトを進めていく。

NIGO®はクリエイティブアドバイザー就任について、「ノットアホテル東京“ザ ニゴー ハウス”で仕事としてやってみたかった建築の機会を頂き、同時にこの会社の素晴らしさを知ることになった。今回クリエイティブアドバイザーとして盟友ファレル・ウィリアムスとお手伝い出来ることは大変光栄だ」とコメント。

ファレル・ウィリアムスは、「ノットアホテルは、ユニークで格別な時間を過ごせる場所、そして前例のない体験を提供している。兄弟のような存在であるNIGO®とともに、ホスピタリティーを通じて、私たちの異なる視点とデザイン要素を融合させることを楽しみにしている」と語った。

ノットアホテルの濵渦伸次社長は、「世界のファッション、音楽、そしてさまざまなカルチャーをリードするNIGO®氏とファレル氏とのパートナーシップを通じて、日本が誇るホスピタリティーやデザイン文化、そして独自の魅力を、より広く世界へ発信していく。また、日本国内で培ってきた革新的なビジネスモデルをグローバルに展開する上で、お二人とともに新たな一歩を踏み出せることを大変光栄に思う」とコメントしている。

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NIGO®とファレル・ウィリアムスがノットアホテルのクリエイティブアドバイザーに就任

ノットアホテルは、デザイナーのNIGO®とファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が、同社のクリエイティブアドバイザーに就任、加えて投資家として参画することを発表した。

NIGO®とファレルが
クリエイティブアドバイザーに

ノットアホテルは、“世界中にあなたの家を”をコンセプトとし、建築家やクリエイターによるデザイン性と、IoTなどのテクノロジーによる快適性を両立したハイエンドな別荘の提供を目指す。NIGO®がクリエイティブディレクションを手掛けるノットアホテル東京“ザ ニゴー ハウス(THE NIGO HOUSE)”は、千葉県富津市の海岸沿いに位置し、室内には同氏が厳選したアンティーク家具やアート作品が、屋上にはカウズ(KAWS)の彫刻“SPACE”が鎮座する。また2024年秋には、ファレル・ウィリアムスが主宰するデジタルオークションハウス「ジュピター(JOOPITER)」とノットアホテル東京がパートナーシップを締結、特別オークションを開催した。同社は、今後両氏のアドバイザリーのもと、国内外における新プロジェクトを進めていく。

NIGO®はクリエイティブアドバイザー就任について、「ノットアホテル東京“ザ ニゴー ハウス”で仕事としてやってみたかった建築の機会を頂き、同時にこの会社の素晴らしさを知ることになった。今回クリエイティブアドバイザーとして盟友ファレル・ウィリアムスとお手伝い出来ることは大変光栄だ」とコメント。

ファレル・ウィリアムスは、「ノットアホテルは、ユニークで格別な時間を過ごせる場所、そして前例のない体験を提供している。兄弟のような存在であるNIGO®とともに、ホスピタリティーを通じて、私たちの異なる視点とデザイン要素を融合させることを楽しみにしている」と語った。

ノットアホテルの濵渦伸次社長は、「世界のファッション、音楽、そしてさまざまなカルチャーをリードするNIGO®氏とファレル氏とのパートナーシップを通じて、日本が誇るホスピタリティーやデザイン文化、そして独自の魅力を、より広く世界へ発信していく。また、日本国内で培ってきた革新的なビジネスモデルをグローバルに展開する上で、お二人とともに新たな一歩を踏み出せることを大変光栄に思う」とコメントしている。

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「プラン C」が初のメンズコレクションを発売 ブランドの進化を象徴するデザイン

「マルニ(MARNI)」創業者の娘、カロリーナ・カスティリオーニ(Carolina Castiglioni)が手掛ける「プラン C(PLAN C)」は、ブランド初となるメンズコレクションをギンザ シックス(GINZA SIX)店及び公式オンラインストアで発売した。

「プラン C」の新たな挑戦

メンズコレクションは、ウィメンズウエアのDNAを受け継ぎながらも、メンズならではのシルエットと機能性を追求したデザインが特徴。ブランドのアーカイブを出発点にワードローブを新たな視点で再解釈することで生み出した、エフォートレスでエレガント、かつ控えめでエッジの効いたスタイルを提案する。

今回発売した2025年春夏メンズ・コレクションでは、ワークウエアにサルトリアの技法を融合させた、実用的でありながらも洗練されたアイテムをラインアップ。セーリングの世界に着想したカラフルなロープや航海のエッセンスを随所に散りばめたデザインは、新たな旅への冒険心を体現している。さらに、カスティリオーニ自身が撮影した写真をプリントし、手作業で彩色を施したアイテムも登場。「プラン C」が長年研究してきたメンズウエアのシルエットの成果を表現し、ブランドの進化を象徴するコレクションとなっている。

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「ディーン&デルーカ」が「テンベア」とコラボ PVC素材のショッパー風バッグを発売

「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は2月18日、バッグブランドの「テンベア(TEMBEA)」と初コラボし、バッグを数量限定発売する。同日11時から「ディーン&デルーカ」公式オンラインで取り扱う。

「テンベア」コラボ
限定サイズの“ミニ”も

コラボバッグは、「テンベア」の紙袋に着想を得た“ペーパートート(PAPER TOTE)”シリーズに、「ディーン&デルーカ」のショッパーの要素を掛け合わせた。PVCコーティングを施し、防水性や耐久性を持たせたコットンベースの素材に、「ディーン&デルーカ」ロゴを載せ、ホワイトとギンガムチェック柄の2デザインを用意する。取り外し可能な底板付き。生地、ラミネート、縫製の全てを日本国内の職人の手仕事により一つ一つ丁寧に仕上げた。サイズは、ミディアム(2万900円)と、「ディーン&デルーカ」限定のミニ(1万8700円)をラインアップする。

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「ディーン&デルーカ」が「テンベア」とコラボ PVC素材のショッパー風バッグを発売

「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は2月18日、バッグブランドの「テンベア(TEMBEA)」と初コラボし、バッグを数量限定発売する。同日11時から「ディーン&デルーカ」公式オンラインで取り扱う。

「テンベア」コラボ
限定サイズの“ミニ”も

コラボバッグは、「テンベア」の紙袋に着想を得た“ペーパートート(PAPER TOTE)”シリーズに、「ディーン&デルーカ」のショッパーの要素を掛け合わせた。PVCコーティングを施し、防水性や耐久性を持たせたコットンベースの素材に、「ディーン&デルーカ」ロゴを載せ、ホワイトとギンガムチェック柄の2デザインを用意する。取り外し可能な底板付き。生地、ラミネート、縫製の全てを日本国内の職人の手仕事により一つ一つ丁寧に仕上げた。サイズは、ミディアム(2万900円)と、「ディーン&デルーカ」限定のミニ(1万8700円)をラインアップする。

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