下着関連の見本市である「パリ国際ランジェリー展(SALON INTERNATIONAL DE LA LINGERIE)」が1月18〜20日、フランス・パリのポルト ド ベルサイユ見本市会場で開催された。同展には、 下着や水着などを手掛ける220ブランドが出展し、2025-26年秋冬の新作を披露。出展ブランド数は減少したが、全体の37%が新規出展社だった。同じ会場で同時期開催の素材・資材メーカーの見本市「アンテルフィリエール・パリ(INTERFILIERE PARIS)」には180社が出展し、21%が新規出展。両展合わせると約30%が新規出展で、78%がフランス国外からの出展になった。両展には99カ国から約1万6000人が来場。ランウエイショーやトレンドセミナーなどに参加した。会場では、ファッションの見本市「フーズネクスト」やジュエリーの見本市「ビジョルカ」も同時開催されていた。全体の32%がそれらの相互来場だった。
下着関連の見本市である「パリ国際ランジェリー展(SALON INTERNATIONAL DE LA LINGERIE)」が1月18〜20日、フランス・パリのポルト ド ベルサイユ見本市会場で開催された。同展には、 下着や水着などを手掛ける220ブランドが出展し、2025-26年秋冬の新作を披露。出展ブランド数は減少したが、全体の37%が新規出展社だった。同じ会場で同時期開催の素材・資材メーカーの見本市「アンテルフィリエール・パリ(INTERFILIERE PARIS)」には180社が出展し、21%が新規出展。両展合わせると約30%が新規出展で、78%がフランス国外からの出展になった。両展には99カ国から約1万6000人が来場。ランウエイショーやトレンドセミナーなどに参加した。会場では、ファッションの見本市「フーズネクスト」やジュエリーの見本市「ビジョルカ」も同時開催されていた。全体の32%がそれらの相互来場だった。
今回の協業のコンセプトは“ブリコラージュ クチュール”。レースブラウスやキャミソール、クロシェトップス、カーディガンなどをラインアップしており、価格帯は5万600円から9万9000円まで。「ルルムウ」の東デザイナーは、各アイテムに対して、「ピンクハウス」創業者である金子功デザイナーが残した言葉を引用したテーマを掲げた。例えば、“レース フレア スリーブ ブラウス”(5万9400円)には、“leave me alone(我が道を行く、放っておいて)”や、“コラージュ クロシェ カーディガン”(7万4800円)には、“The basis of all fashion is to wear it with confidence and enjoyment.(全てのおしゃれの基本は、自信を持って楽しんで着ること)”など。東デザイナーはこれらの言葉を刺しゅうやプリントでウエアにあしらっている。
今回のコラボスニーカーは、1972年に登場した“タバコ(TOBACCO)”がベースモデルで、世界自然遺産の屋久杉と年輪がコンセプトの1足だ。ウォータープルーフレザーのアッパーは、屋久杉や大地を彷ふつとさせるブラウンカラーを採用し、サイドのスリーストライプスとヒールパーツには屋久島を想起させる深緑を配色。さらに、インソールに年輪のグラフィックとゴールドのコンポジットロゴを型押ししたほか、シュータンの裏に25周年を祝すレタリングを、内側に別注を示す“DESIGNED IN TOKYO”のタグをあしらい、タンロゴを模した木製チャームも付属する。
TOKYO BASEは、大人の女性をターゲットにした新ブランド「リタン(RITAN)」をローンチする。同ブランドは、日本製による高品質なモノづくりと、シンプルで着る人本来の美しさを引き立てるようなデザイン提案が特徴。ファーストコレクションは、自然界の曲線美に着想を受け女性の体を美しく健康的に表現したアイテムを展開する。
PROFILE: 南カリフォルニア出身のマルチインストゥルメンタリスト、プロデューサー、ソングライター、ビジュアル・アーティストであるキャメロン・ルーのプロジェクト。自らが「Aggressive Elevator Soul(アグレッシブ・エレベーター・ソウル)」と呼ぶ作品を2017年に初めてリリースして以来、ハンドメイドでありながら洗練されたシンセ・ポップ、オルタナティブ・ディスコ、ブギー、ソウルを作り続けている。24年9月にサード・アルバム「SHINBANGUMI」をリリース。25年1月には日本ツアーを開催した。
ジンジャー・ルート:いやあ……自分的にはスティーヴィー・ワンダーはアルバム・アーティストじゃなくて、個々の曲がめちゃくちゃ好きなんですよね。悪く言うつもりは全然ないんですけど、アルバムはダブル・アルバムだったりして、長いから(笑)。でも曲はめちゃくちゃいい。特に好きなのは「Do I Do」「Isn’t She Lovely」「Sir Duke」「As」とかで。やっぱりスティーヴィー・ワンダーの曲からは愛を感じますよね。どの曲もスティーヴィー・ワンダーの気持ちがちゃんと入っているっていうか。全力が注がれている感じがするんですよ。
でも、映画じゃなくて、好きなバンドのミュージック・ビデオの影響はすごくあると思います。オーケーゴー(OK Go)とか、トロ・イ・モア(Toro y Moi)とか、テーム・インパラ(Tame Impala)とか。どれも面白いなって。そのバンドのメンバーがビデオの監督をしているわけじゃないですけど、ビデオを観ることで、もともと好きだったバンドがもっと好きになった感じがして。そういうのもあって、ジンジャー・ルートも音楽だけじゃなくて、映像とかビジュアル面にも力を入れると面白いんじゃないかなって思ったんですよ。
PHOTO:PARCIFAL WERKMANPHOTO:RITA CARMOSoundwalk Collective & Patti Smith ‘Pasolini / Medea’, photo courtesy of Soundwalk CollectivePHOTO:ADRIANO FERREIRA BORGESCourtesy of Soundwalk Collective
ステファンが詩的な霊感や歴史的な重要性をもつ土地を訪れフィールドレコーディングで「音の記憶」を採集し、パティがその録音と対話を重ねて詩を書き下ろし、さらにそのサウンドトラックに合わせてサウンドウォーク・コレクティヴが映像を編集する。こうした“往復書簡(=コレスポンデンス)“によって生まれたのが、同エキシビション、パフォーマンスの根幹を成す8つの映像作品だ。これらの映像は、チェルノブイリ原発事故や森林火災、動物の大量絶滅といったテーマを探求するとともに、アンドレイ・タルコフスキー(Andrei. Tarkovsky)、ジャン=リュック・ゴダール(Jean-Luc Godard)、ピエル・パオロ・パゾリーニ(Pier Paolo Pasolini)、ピョートル・クロポトキン(Pjotr Kropotkin)といった芸術家や革命家を参照しながら、人間と自然の関係やアーティストの役割、人間の本質について問いかける。
Soundwalk Collective & Patti Smith ‘Correspondences’ - kurimanzutto NY (installation view), courtesy of kurimanzuttoSoundwalk Collective & Patti Smith ‘Correspondences’ - kurimanzutto NY (installation view), courtesy of kurimanzuttoSoundwalk Collective & Patti Smith ‘Correspondences’ - kurimanzutto NY (installation view), courtesy of kurimanzuttoSoundwalk Collective & Patti Smith ‘Correspondences’ - kurimanzutto NY (installation view), courtesy of kurimanzutto
アニエスベーの姉妹ブランド「トゥービー バイ アニエスベー(TO B. BY AGNES B.)」は、デニムブランド「レッドカード(RED CARD)」とコラボレーションしたアイテムを発売した。「アニエスベー(AGNES B.)」直営の一部店舗と公式オンラインブティックで販売している。
昨年に続き第2弾となるコラボレーションでは、デニムとスエットの計7型をラインアップ。タイトフィットでありながらわずかにストレッチ性があり着心地の良いデニムジャケット“クロスビー ウィズ トゥービー(Crosby with To b.)”(4万700円)や、大きめのサイズ感で羽織としても着用できるデニムシャツ“ブロンクス ウィズ トゥービー”(3万5200円)をはじめ、ストーンウォッシュでナチュラルに落ちたライトカラーのデニム5型を取りそろえている。またスエットでは、日本に数台しか無い旧式のアズマ編機で編んだ裏起毛素材を生地として使用した“オーバーサイズ スウェットシャツ(OVERSIZED SWEATSHIRT)”(2万3100円)と“ジップ アップ フーディー(ZIP UP HOODIE)”(2万6400円)の2型を用意。スエットはいずれもホワイトカラーで、左胸にコラボレーションオリジナルのロゴ刺しゅうを施している。
展覧会やイベントの開催は、時間と手間がかかる。しかも、ポップアップとは異なり、直接、売り上げに反映されるわけではない。京都・自社主催の展示を行ったばかりの「フリッツ・ハンセン」。昨年末〜1月に両足院で開催した「ポール・ケアホルム展 in 京都」には、想定の1.5倍が来場た。フリッツ・ハンセン・ジャパンの鈴木利昌代表は、「展示を通してより幅広い人に感動を届け、ブランドを知ってもらいたい。また、地方でイベントを開催することで、地方文化の魅力を伝えられる」と話す。展示という文化的アプローチを通して地方にリーチすることで、ビジネスの分母が拡大できるという考えだ。
デザイナーのマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)は2月12日、自身が手掛けるブランド「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」が伊勢丹新宿本店で開催中のポップアップイベント“ザ ハウス オブ マーク ジェイコブス(THE HOUSE OF MARC JACOBS)”にサプライス登場した。同イベントには19年ぶりの来日となる同氏を一目見ようと多くのファンが駆けつけ、会場は熱気に包まれた。
(左)佐藤慎一郎/編集部記者:水戸生まれ、水戸育ちの割とアウトドア派。高校生の頃はあれほど東京に出たかったのに、なぜか今は神奈川の海沿いに住み、週末は農業をし、六本木まで一時間半かけて通勤中 (右)木村和花/編集部記者:東京生まれ、東京育ちのインドア派。本特集で知らない土地への興味が湧き、今の愛読書は「ビームス」の鈴木修司執行役員が監修した「小学生からの都道府県おでかけ図鑑」 ILLUSTRATION : UCA
“サレヘ バンバリー × ニューバランス メイド イン UK 1500”(4万1800円)“サレヘ バンバリー × ニューバランス メイド イン UK 1500”(4万1800円)“サレヘ バンバリー × ニューバランス メイド イン UK 1500”(4万1800円)“サレヘ バンバリー × ニューバランス メイド イン UK 1500”(4万1800円)“サレヘ バンバリー × ニューバランス メイド イン UK 1500”(4万1800円)“サレヘ バンバリー × ニューバランス メイド イン UK 1500”(4万1800円)
継続的にコラボレーションを行なっている両者。今回は、旅をテーマにした新たなプロジェクトの一環として“Growth be the tree(成長は、樹となる)”をコンセプト掲げ、アイテムを制作した。「ニューバランス」のランニングシューズ“メイド イン UK 1500”に、砂漠とそこにそびえるジョシュアツリーに着想を得たデザインを重ね合わせた。アッパーは、上質なピッグスエードやメッシュ、合成素材を組み合わせたものを採用し、カラーは淡いブラウンを基調に、グレーでコントラストを効かせた配色に。乾燥した大地に点在するジョシュアツリーの独特な美しさを表現した。
“Sachi Takagi Valentine’s Day Collection”(6種入り、4536円)“Sachi Takagi Valentine’s Day Collection”(6種入り、4536円)“Berry”(3672円)
“Sachi Takagi Valentine’s Day Collection”(6種入り、4536円)は、オリジナルのビーントゥバーチョコレートの味わいと、コーヒーや抹茶、ユズ、ハイビスカスなどの素材の風味をダイレクトに感じられる生チョコレート。“Berry”(3672円)は、ワイルドストロベリーやラズベリー、カシスなどさまざまなベリーを使用した2種の生チョコレートを詰め合わせた。
また、今季は先シーズンに引き続き、「JFWネクスト ブランド アワード 2025(JFW NEXT BRAND AWARD 2025)」を獲得した「テルマ(TELMA)」や、デジタルでの発表を続けていた「ハイク(HYKE)」が5年ぶりにフィジカルショーを実施する。会期前日の16日には、「ファッション プライズ オブ トウキョウ 2025(FASHION PRIZE OF TOKYO 2025)」を受賞し、1月21日にパリ・メンズ・ファッション・ウイーク期間中に現地で25-26年秋冬コレクションを披露した「シュタイン(SSSTEIN)」によるプレゼンテーションを行う。
また、今季は先シーズンに引き続き、「JFWネクスト ブランド アワード 2025(JFW NEXT BRAND AWARD 2025)」を獲得した「テルマ(TELMA)」や、デジタルでの発表を続けていた「ハイク(HYKE)」が5年ぶりにフィジカルショーを実施する。会期前日の16日には、「ファッション プライズ オブ トウキョウ 2025(FASHION PRIZE OF TOKYO 2025)」を受賞し、1月21日にパリ・メンズ・ファッション・ウイーク期間中に現地で25-26年秋冬コレクションを披露した「シュタイン(SSSTEIN)」によるプレゼンテーションを行う。