細倉真弓/写真家
(ほそくら・まゆみ)立命館大学文学部及び日本大学芸術学部写真学科卒業。触覚的な視覚を軸に身体や性、人と人工物、有機物と無機物など、移り変わっていく境界線を写真と映像で扱う。主な個展に「散歩と潜水」(2023年、Takuro Someya Contemporary Art、東京)、「Sen to Me」(2021年、Takuro Someya Contemporary Art、東京)、「NEW SKIN |あたらしい肌」(2019年、mumei、東京)、「Jubilee」(2017年、nomad nomad、香港)など。主なグループ展に、「恵比寿映像祭2023 テクノロジー?」(2023年、東京都写真美術館、東京)、「後人類敘事——以科學巫術之名 Post-Human Narratives—In the Name of Scientific Witchery」(2022年、香港医学博物館、香港)、「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2022」(2022年、HOSOO GALLERY 、京都)、「The Body Electric」(2020年、オーストラリア国立美術館、キャンベラ)など。写真集に『NEW SKIN』(2020年、MACK)、『Jubilee』(2017年、アートビートパブリッシャーズ)、『Transparency is the new mystery』(2016年、MACK)など。
ラインアップは、フィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent Willem van Gogh)、エドゥアール・マネ(Edouard Manet)の作品をもとにデザインした半袖Tシャツ(各1万3200円)や、エミール・ゾラ(Emile Zola)の作品をもとにデザインした長袖Tシャツ(1万6500円)、前後に“WILDSIDE”のグラフィックをあしらった半袖Tシャツ(1万3200円)、バックに“YOHJI”のグラフィックをあしらったプルオーバーフーディー(2万7500円)の全5型。各アイテムに赤の“Y”パッチも配した。
マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)アーティスティック・ディレクター(以下、キウリ)が手掛けた本コレクションのインスピレーション源は、1958年にイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)が「ディオール(DIOR)」のために生み出した“トラペーズ”ライン。小説「鏡の国のアリス」を彷ふつとさせる鏡だらけの会場で、“今”や“ここ”が絶えずかくれんぼをして遊び出すような、予測不可能な出会いの連続を全68のルックで表現した。
サンディープ:それが伝わって何よりだ。私たちは高品質な製品を通じたラグジュアリーな体験を、インクルーシブな価格帯で、なるべく多くの人に提供する。この価値はこれからも変わらないだろう。ただ、商品はあくまでブランドの一部であり、“Courage To Be Real(リアルに生きる勇気)”という我々のパーパスを実現する上での、重要なピースの一つだと捉えている。私たちは3年ほど前から“エクスプレッシブ・ラグジュアリー”という新しい合言葉の下に変革を進めている。
自己表現は、「Courage to Be Real」のパーパスを実現する上で欠かせないもの。24年秋冬の“Unlock Your Courage”(自分らしさの、その先へ)』のキャンペーンは、完璧さを求めることは、時に自己表現の妨げになることもあるからこそ、「ありのままの自分を受け入れる勇気を持ってもらいたい」というメッセージを込めた。
世界的ファンク・バンド、ウォー(WAR)の来日50周年を記念し、「ウォー」と「ブルーノート東京(Blue Note Tokyo)」、ファッションブランド「シティーカントリーシティー(CITY COUNTRY CITY)」によるトリプルコラボTシャツが誕生した。
Tシャツのデザインは、ウォーの象徴的なアルバム「Why can’t we be friends?」のアートワークをベースに、“CITY COUNTRY CITY”と“Blue Note Tokyo”のロゴを組み合わせた特別仕様となっている。カラーはブラック、ホワイト、ネイビー(※ブルーノート東京限定)の3色展開で、サイズは各M〜XL。価格は各9900円。
WAR × CITY COUNTRY CITY × Blue Note Tokyo Tシャツ 9900円WAR × CITY COUNTRY CITY × Blue Note Tokyo Tシャツ 9900円WAR × CITY COUNTRY CITY × Blue Note Tokyo Tシャツ 9900円WAR × CITY COUNTRY CITY × Blue Note Tokyo Tシャツ 9900円WAR × CITY COUNTRY CITY × Blue Note Tokyo Tシャツ 9900円WAR × CITY COUNTRY CITY × Blue Note Tokyo Tシャツ 9900円
「エミリア・ペレス」は、主演女優賞にノミネートされたカーラ・ソフィア・ガスコン(Karla Sofia Gascon)が主演を務め、助演女優賞にノミネートされたゾーイ・サルダナ(Zoe Saldana)やセレーナ・ゴメス(Selena Gomez)らが出演。第82回「ゴールデン・グローブ賞」では、作品賞、非英語作品賞、助演女優賞(サルダナ)、歌曲賞を受賞した。
最多は「エミリア・ペレス」で、全12部門13ノミネートを獲得。続いて「ウィキッド ふたりの魔女」、「ブルータリスト」が10部門にノミネートした。シンシアは、2019年の「ハリエット」以来2度目となる主演女優賞に、アリアナは、助演女優賞で初めてオスカーにノミネート。「エミリア・ペレス」主演のカーラ・ソフィア・ガスコン(Karla Sofia Gascon)は、トランスジェンダーを公表している演者として初めて主演女優賞の部門にノミネートした。
・「ブラック・ボックス・ダイアリーズ(Black Box Diaries)」
・「ノー・アザー・ランド 故郷は他にない」
・「ポーセリン・ワー(Porcelain War)」
・「サウンドトラック・トゥ・ア・クーデター(Soundtrack to a Coup d’Etat)」
・「SUGARCANE シュガーケイン」
短編ドキュメンタリー賞
・「デス・バイ・ナンバーズ(Death by Numbers)」
・「アイ・アム・レディー、ワーデン(I Am Ready, Warden)」
・「インシデント(Incident)」
・「Instruments of a Beating Heart」
・「ザ・レディ・イン・オーケストラ NYフィルを変えた風」
短編映画賞
・「ア・リアン(A Lien)」
・「アヌジャ(Anuja)」
・「私は人間」
・「ザ・ラスト・レンジャー(The Last Ranger)」
・「ザ・メン・フー・クド・ノット・サイレント(The Man Who Could Not Remain Silent)」
最多は「エミリア・ペレス」で、全12部門13ノミネートを獲得。続いて「ウィキッド ふたりの魔女」、「ブルータリスト」が10部門にノミネートした。シンシアは、2019年の「ハリエット」以来2度目となる主演女優賞に、アリアナは、助演女優賞で初めてオスカーにノミネート。「エミリア・ペレス」主演のカーラ・ソフィア・ガスコン(Karla Sofia Gascon)は、トランスジェンダーを公表している演者として初めて主演女優賞の部門にノミネートした。
・「ブラック・ボックス・ダイアリーズ(Black Box Diaries)」
・「ノー・アザー・ランド 故郷は他にない」
・「ポーセリン・ワー(Porcelain War)」
・「サウンドトラック・トゥ・ア・クーデター(Soundtrack to a Coup d’Etat)」
・「SUGARCANE シュガーケイン」
短編ドキュメンタリー賞
・「デス・バイ・ナンバーズ(Death by Numbers)」
・「アイ・アム・レディー、ワーデン(I Am Ready, Warden)」
・「インシデント(Incident)」
・「Instruments of a Beating Heart」
・「ザ・レディ・イン・オーケストラ NYフィルを変えた風」
短編映画賞
・「ア・リアン(A Lien)」
・「アヌジャ(Anuja)」
・「私は人間」
・「ザ・ラスト・レンジャー(The Last Ranger)」
・「ザ・メン・フー・クド・ノット・サイレント(The Man Who Could Not Remain Silent)」
「エルメス(HERMES)」は、2025-26年秋冬メンズ・コレクションをパリで現地時間1月25日に発表した。ショー会場には、業界関係者から同ブランドの顧客まで、幅広い世代の男女が来場する。中でも、レザーアイテムを着こなすエレガントな紳士“エレおじ”が一際目を引いた。ブルゾンやジャケット、ワークウエアは、体になじむ柔らかいレザーにより品のある雰囲気を醸し出す。バッグは、ケリー(Kelly)やオータクロア(Haut a Courroies)、バーキン(Birkin)が安定して高い所持率を誇り、丸みを帯びたフォームのボリード(Bolide)も、男性から支持を集め始めているようだ。職人が一つ一つ手作業で染色するシルクスカーフ“カレ(Carres)”は、首に巻いたり、肩に掛けたり、軽く結んだりと、ノンシャランなスタイリングが大人の粋な遊び心を演出していた。
色はブランドを象徴する真っ黒はいつもより控えめで、よりソフトな墨黒やグレー、オリーブ、カーキ、エクリュなどの落ち着いたトーンが中心。そこに、深みのある赤や紫でアクセントを加えたり、山本デザイナー自身やアトリエチームが手掛けたグラフィックや写真とともに「SADNESS AND SUFFERING ARE THE FLOWER OF LIFE」や「WOULD YOU LIKE TO DANCE WITH ME?」といった言葉をあしらったり。シルバーのチェーン装飾を背中やサイドに垂らしたパンクムード漂うデザインも目を引く。
1月30日には、レディー・ガガ(LADY GAGA)、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(RED HOT CHILI PEPPERS)、ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)、ロッド・スチュワート(Rod Stewart)他によるチャリティーイベントが行われる。苦難を吹き飛ばす、ポジティブなパワーにとても感動した。
「ルイ・ヴィトン」「ディオール」「フェンディ」を擁するLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)を率いるベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長兼CEOは、11年にレジオン・ドヌール勲章グラントフィシエ(2等)を、24年に同グランクロワ(1等)を受章している。
「ルイ・ヴィトン」「ディオール」「フェンディ」を擁するLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)を率いるベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長兼CEOは、11年にレジオン・ドヌール勲章グラントフィシエ(2等)を、24年に同グランクロワ(1等)を受章している。
ソウゾウのナナメウエ賞を選出したZOZO CI本部フレンドシップマネージメント部の梅澤孝之ディレクターは、「いじめについて、自分の体験をベースに、被害者、加害者だけでなく傍観者の視点を入れたことがナナメウエに感じた」と評した。同賞と最優秀賞は、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)内のサステナビリティ情報発信コンテンツ「elove by ZOZO」に掲載される。同部の李銀珠さんも「どの課題も考えさせられるテーマだった。皆さんと同じ世代であるメインユーザー層に見せていきたい」と語った。
ソウゾウのナナメウエ賞を選出したZOZO CI本部フレンドシップマネージメント部の梅澤孝之ディレクターは、「いじめについて、自分の体験をベースに、被害者、加害者だけでなく傍観者の視点を入れたことがナナメウエに感じた」と評した。同賞と最優秀賞は、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)内のサステナビリティ情報発信コンテンツ「elove by ZOZO」に掲載される。同部の李銀珠さんも「どの課題も考えさせられるテーマだった。皆さんと同じ世代であるメインユーザー層に見せていきたい」と語った。
「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」は、2025-26年秋冬コレクションをパリで現地時間1月24日に発表した。ショー会場には、ショーツやスカートの下にカラータイツを合わせたり、ミドル丈スカートにパンツをレイヤードしたりと、同ブランドのデザイン性の高いアイテムを自己流に着こなす上級者が集結した。そんな来場者の多くは黒を基調にしながら、前シーズンのコレクションで多用した鮮烈なホットピンクを差し色で取り入れる配色も目立った。
「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」は、2025-26年秋冬コレクションをパリで現地時間1月24日に発表した。ショー会場には、ショーツやスカートの下にカラータイツを合わせたり、ミドル丈スカートにパンツをレイヤードしたりと、同ブランドのデザイン性の高いアイテムを自己流に着こなす上級者が集結した。そんな来場者の多くは黒を基調にしながら、前シーズンのコレクションで多用した鮮烈なホットピンクを差し色で取り入れる配色も目立った。
LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下の仏老舗バッグブランド「モワナ(MOYNAT)」とグラフィックデザインの巨匠・永井一正のコラボコレクションが、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で販売中だ。このほど来日した本国チームに、永井とのコラボレーションや、ベストセラーのキャンバスシリーズ“Mコレクション”、同ブランドのモノ作りについて深掘りした。
LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下の仏老舗バッグブランド「モワナ(MOYNAT)」とグラフィックデザインの巨匠・永井一正のコラボコレクションが、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で販売中だ。このほど来日した本国チームに、永井とのコラボレーションや、ベストセラーのキャンバスシリーズ“Mコレクション”、同ブランドのモノ作りについて深掘りした。
「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」の2025-26年秋冬シーズンは、さまざまな国や時代の戦闘服を解体して、まるで童心に返ったように切り貼りしたり重ねたりしてスーツに再構築し、直訳すると「戦争なんてクソ喰らえ」となる“TO HELL WITH WAR”のメッセージを世界に示した。
「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」の2025-26年秋冬シーズンは、さまざまな国や時代の戦闘服を解体して、まるで童心に返ったように切り貼りしたり重ねたりしてスーツに再構築し、直訳すると「戦争なんてクソ喰らえ」となる“TO HELL WITH WAR”のメッセージを世界に示した。
「リック・オウエンス(RICK OWENS)」は、2025−26年秋冬メンズ・コレクションをパリで現地時間1月23日に発表した。ショー会場のパレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo)は今季も、全身黒ずくめのリック信者によりダークムードに包まれた。床をひきずるフルレングスのドレスやコート、14.5cmヒールの高いプラットフォームブーツで雨に濡れた道を颯爽と歩く姿は、まるでランウエイショーのデジャブのようだ。また、黒に黒を重ねるスタイリングが威圧感があるものの、その風変わりなシルエットを強調する点においては実はスタイリング巧者ばかり。誇張したパワーショルダーや異形のビルドアップショルダー、作るバルーン状に広がる変形型など、怪奇的なアウトライン。リックが生み出す独創的なウエアと個性を称える精神性を享受した信者は、その唯一無二の世界観で自己表現を実現しているようだった。
1983年、ベルギー生まれのマーティンス新クリエイティブ・ディレクターは、アントワープ王立芸術アカデミー(Antwerp’s Royal Academy of Fine Arts)を2008年に卒業した後、「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」でキャリアをスタートした。13年には「Y/プロジェクト」のクリエイティブ・ディレクターに就任したが、昨年退任。その後、経営破たんした「Y/プロジェクト」には希望する価格での買い手がつかず、ブランドは終了することにセクシなった。
1983年、ベルギー生まれのマーティンス新クリエイティブ・ディレクターは、アントワープ王立芸術アカデミー(Antwerp’s Royal Academy of Fine Arts)を2008年に卒業した後、「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」でキャリアをスタートした。13年には「Y/プロジェクト」のクリエイティブ・ディレクターに就任したが、昨年退任。その後、経営破たんした「Y/プロジェクト」には希望する価格での買い手がつかず、ブランドは終了することにセクシなった。
「カラー(KOLOR)」の阿部潤一デザイナーが、1月25日(現地時間)にパリ・メンズ・ファッション・ウイークで行われた25-26年秋冬コレクションのショーで、同職を退任することを発表した。会場では、エントランスで銀色の袋に入ったギフトを来場者に配布。ショー前に開封するように促され、中身を見ると「was is will」と描かれたグラフィックTシャツと、退任を知らせる手紙が入っていた。
「カラー(KOLOR)」の阿部潤一デザイナーが、1月25日(現地時間)にパリ・メンズ・ファッション・ウイークで行われた25-26年秋冬コレクションのショーで、同職を退任することを発表した。会場では、エントランスで銀色の袋に入ったギフトを来場者に配布。ショー前に開封するように促され、中身を見ると「was is will」と描かれたグラフィックTシャツと、退任を知らせる手紙が入っていた。
それを裏付けるように、ショーの数日前には英メディア「ビジネス オブ ファッション(BUSINESS OF FASHION、BOF)」で、2019年から売上高は10倍に伸び、1億ドル(約156億円)に達していることが報じられた。ショー後の囲み取材で、ルメールは「私たちは、あまり声高なコミュニケーションもせず、ファッション界で成功するための“正しいレシピ”とされるルールを守っているわけでもない。ただ自分たちらしいことに取り組んでいるだけだ。だからこそ、(その中での成功を)とてもうれしく思っている。というのも、商業的な成功は自信をもたらすから。そして、自分たちの仕事を向上させることに役立ち、『新しいラグジュアリー』を定義することにつながるだろう」とコメント。最近は「ラグジュアリー」という言葉が使われ過ぎているとしつつ、自分たちが考える「新しいラグジュアリー」について、次のように語った。
「セレクト バイ ベイクルーズ(SELECT BY BAYCREW’S)」は、ファッションキュレーターの小木“Poggy”基史が「ポルシェ(PORCHE)」に着想を得たウエアを限定発売する。藍染め仕上げのセットアップや、上岡拓也のアートワークを配したベストなど幅広く制作。すでに公式オンラインでは予約販売を受け付けている。
「セレクト バイ ベイクルーズ(SELECT BY BAYCREW’S)」は、ファッションキュレーターの小木“Poggy”基史が「ポルシェ(PORCHE)」に着想を得たウエアを限定発売する。藍染め仕上げのセットアップや、上岡拓也のアートワークを配したベストなど幅広く制作。すでに公式オンラインでは予約販売を受け付けている。
スエットには、“魚と一緒に眠っている=海に沈められている”という意味のマフィアの隠語、“HE SLEEPS WITH THE FISHES”のメッセージがバックプリントされている。ボリューム感のある裏毛素材を使用していることで温かく着心地の良い仕上がり。カラーはグレーとブラックの2色で、サイズ展開はM〜XXL。価格は1万4300円。
ショー会場には、自然光がたっぷり入るパレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo)を選んだ。場内には言われても気づかないほど薄いスモークを巡らせ、光との調和で心地良い空間を作り出す。今シーズンは、日常の心地良さに焦点を当てたコレクションで、服や靴、身に纏う人、人同士の会話、会話中の表情、表情を照らす光など、日常生活のささやかな点と点が共鳴し合う心地良いスタイルで表現し、自然体を完璧にデザインするという、ある種矛盾のクリエイションに挑んだ。