ビームスが日産の代表車6種を監修した特別仕様車を発売 デニムのディテールを盛り込んだ限定モデル

ビームス(BEAMS)は、日産の人気6車種“ルークス”、“日産サクラ”、“セレナ”、“エクストレイル”、“ノート”、“デイズ”をオリジナルデザインでカスタマイズした特別仕様車“ビームス エディション”を台数限定で販売する。

両者は、今年の1月に「東京オートサロン2024」で日産の“ルークス”をベースにビームスがカスタマイズを監修したコンセプトカー“ルークス ビームス カスタマイズド コンセプト(ROOX BEAMS CUSTOMIZED CONCEPT)”を発表。のちに同コンセプトカーを市販化してほしいという要望を受け、今回の発売に至った。

デニムのデザインを落とし込んだ限定仕様車

今回は、ビームスのサーフ&スケートのバイヤーと「エス エス ズィー(SSZ)」のディレクターを務める加藤忠幸がディレクションを担当。“本当に良いものに裏表はない”という考えから“デニムトリビュート(DENIM TRIBUTE)”をテーマに掲げた。

内装は、裏返しにしたデニムがモチーフのシートカバー生地を採用したほか、座面にはビンテージデニムの特徴である“赤耳”をあしらうなど、ジーンズのデザインをふんだんに盛り込んだ。また、ボディーカラーは各モデルごとにデザインと調和するよう調節し、フロントグリルやドアミラー、アルミホイール、ボディーサイドにはアクセントカラーとしてビームスのアイコンカラーであるオレンジとデニムらしいネイビーを使用した。

ディレクションを担当した加藤忠幸は、「裏デニムを再現したシートカバーを採用したこれらの特別仕様車は、日産が培ってきたノウハウとビームスに宿るファッションの美学が融合し、本質から共鳴した企画ができたと実感している。デニムにフォーカスした理由は、ファッションにおいて欠かせないアイテムで、着れば着るほど馴染んでくるという最大の魅力と車が生活の一部であるということがリンクするのではないかと感じたから」とコメントした。

同車の購入には、日産の公式サイトから事前申し込みが必要となる。“ビームス エディション”は、ベース車に対してビームス パッケージが追加された特別仕様車で、パッケージのみ別売りはなし。また、12月18〜26日はニッサンクロッシング、2025年1月7日〜2月2日は日産グローバル本社ギャラリーで一部モデルを展示する。

特設サイト

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ビームスが日産の代表車6種を監修した特別仕様車を発売 デニムのディテールを盛り込んだ限定モデル

ビームス(BEAMS)は、日産の人気6車種“ルークス”、“日産サクラ”、“セレナ”、“エクストレイル”、“ノート”、“デイズ”をオリジナルデザインでカスタマイズした特別仕様車“ビームス エディション”を台数限定で販売する。

両者は、今年の1月に「東京オートサロン2024」で日産の“ルークス”をベースにビームスがカスタマイズを監修したコンセプトカー“ルークス ビームス カスタマイズド コンセプト(ROOX BEAMS CUSTOMIZED CONCEPT)”を発表。のちに同コンセプトカーを市販化してほしいという要望を受け、今回の発売に至った。

デニムのデザインを落とし込んだ限定仕様車

今回は、ビームスのサーフ&スケートのバイヤーと「エス エス ズィー(SSZ)」のディレクターを務める加藤忠幸がディレクションを担当。“本当に良いものに裏表はない”という考えから“デニムトリビュート(DENIM TRIBUTE)”をテーマに掲げた。

内装は、裏返しにしたデニムがモチーフのシートカバー生地を採用したほか、座面にはビンテージデニムの特徴である“赤耳”をあしらうなど、ジーンズのデザインをふんだんに盛り込んだ。また、ボディーカラーは各モデルごとにデザインと調和するよう調節し、フロントグリルやドアミラー、アルミホイール、ボディーサイドにはアクセントカラーとしてビームスのアイコンカラーであるオレンジとデニムらしいネイビーを使用した。

ディレクションを担当した加藤忠幸は、「裏デニムを再現したシートカバーを採用したこれらの特別仕様車は、日産が培ってきたノウハウとビームスに宿るファッションの美学が融合し、本質から共鳴した企画ができたと実感している。デニムにフォーカスした理由は、ファッションにおいて欠かせないアイテムで、着れば着るほど馴染んでくるという最大の魅力と車が生活の一部であるということがリンクするのではないかと感じたから」とコメントした。

同車の購入には、日産の公式サイトから事前申し込みが必要となる。“ビームス エディション”は、ベース車に対してビームス パッケージが追加された特別仕様車で、パッケージのみ別売りはなし。また、12月18〜26日はニッサンクロッシング、2025年1月7日〜2月2日は日産グローバル本社ギャラリーで一部モデルを展示する。

特設サイト

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「ミカゲシン」が“錆デニム”を定番化へ 男性客増加の起爆剤に

進美影デザイナーによる「ミカゲシン(MIKAGE SHIN)」は2025年春夏コレクションで“錆(さび)デニム”を定番化する。“錆デニム”は、トタン屋根や青銅、コンクリートの錆に着想したグラフィックをプリントしたもの。今シーズンのテーマは“Adorable Clumsy”(ままならないもの、いじらしいもの)であり、進デザイナーが東京の街中で見つけた錆と、そこに潜む哀愁や愛おしさを表現した。ラインアップは、ジーンズ(3色、4万4000円)、ハーフスリーブデニムシャツ(2色、3万1900円)、デニムタンクトップ(2色、1万7600円)の3型で、各4サイズをそろえる。

“錆デニム”の定番化は簡単ではなかった。23年春夏シーズンに初めて発表し、量産した30本が完売するという反響を得たが、錆表現のためのブリーチ染めの塗料が生産中止になり、技術的な問題によって徐々に安定生産が難しくなっていたという。しかし香港のデニム職人と出会い、デニムの上にグラフィックデータを幾重にもプリントすることで理想の風合いを実現。「コロナ禍や酷暑の影響で作りたいアイテムと売り上げのバランスを取るのが難しい時期があり、不安にかられたこともあった。量産できるデニムの加工方法が見つかったため、ブランドの方向性が定まってうれしい」と話す。

「ミカゲシン」は錆デニムを作り始めてから男性客も増えており、現在は顧客の5割を男性が占めている。セットアップアイテムの需要も高まり、今季はジーンズに加えてトップスを発表した。「今後はデニムをキラーコンテンツにして、デニムとテーラードのミックスコーディネートを楽しんでもらえるようにしたい。次シーズンもデニムを4型ほど増やす予定」と進デザイナー。

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「ニューバランス」、大阪・堀江の日本1号店を刷新 ライフスタイル特化の“最上位”路面店

「ニューバランス(NEW BALANCE)」を運営するニューバランスジャパンは12月16日、日本の直営1号店として親しまれてきた「ニューバランス大阪」を改装し、「ニューバランス堀江」としてリニューアルオープンした。ブランドを象徴する色、グレーをコンセプトとしたライフスタイル特化型ストアで、同業態は国内7店舗目。店舗面積は281平方メートルと最も広く、初の路面店となる。9月に心斎橋筋商店街に開業した西日本最大規模の直営店「二ューバランス心斎橋」との2店舗体制で大阪の消費中心地を面で押さえ、関西におけるブランド力強化と客層のさらなる拡大を目指す。

シンボルカラーのグレーは、「ニューバランス」の本社があるアメリカ・ボストンの街並みに由来する。同ブランドが当時として超軽量のランニングシューズを発売したのは1980年代。ビビッドなカラーのランニングシューズが多いなか、ボストンの都会的な街並みに似合うカラーとしてあえてグレーを採用した。以来、グレーはブランドを象徴するカラーとして定着している。

「グレーをコンセプトにしたライフスタイルストアは、『ニューバランス』で最上位に位置づけられている。店がある長堀・堀江エリアは東京の裏原宿や代官山に匹敵するファッショントレンドエリアであり、ブランドをけん引するグレーコンセプトのストアを展開するには最適の立地と判断した」と、中塚博ニューバランスジャパン営業本部リテール部部長は話す。「エリアの特性上、この界隈はファッション好きの若者の来街が多い。店舗を通じて若年層の掘り起こしをしていきたい」と続ける。

人気の“メイド イン USA”も充実

コロナ禍明けで不動産の賃料が低下したことも後押しし、9月には心斎橋筋商店街にコミュニティー型店舗を新規出店した。心斎橋店がインバウンド客を中心に幅広い商品ラインアップを展開するのに対し、堀江店では以前からのコアなファンに加え、ファッション感度の高い若年層をターゲットに、上質なアパレルコレクションとシューズを提案する。

2フロアからなる新店舗は、コンクリートと温かみのあるウッドが融合したクリーンでニュートラルな内装デザインが印象的だ。1階はウィメンズ、2階はメンズで構成。人気の高い“メイド イン USA”“メイド イン UK”をはじめ、グローバル管轄の「東京デザインスタジオ ニューバランス」など、ライフスタイルカテゴリーのアパレルとシューズ、グッズが並ぶ。商品点数はアパレルが約150SKU、シューズが約100SKU、グッズが約90SKUで、アパレルを充実させた。

「東京デザインスタジオ ニューバランス」は、アメリカと日本のメンバーからなるデザインチームで開発しており、新たなテクノロジーとデザインを採用。24-25年秋冬は、リサイクルポリエステルとレーヨンの混紡糸を使ったフリースベストなどを企画した。フルラインアップをそろえる“メットトゥエンティーフォー(MET24)”は、「ニューバランス」のシューズを美しく見せることをコンセプトにしたアパレルライン。オフィスシーンでも着用できるセットアップが好評で、シャツ感覚で着られるミニマムな中綿ロングコートなど、アウターも充実する。

ゆったりとした作りの売り場では、接客も重視している。心斎橋店と同様に360度で足の測定ができる「3Dスキャンサービス」を導入。3名のシューフィッターが個々の顧客に対して最適なシューズを提案する。

休業にも関わらず、
過去最高売り上げを更新中

16年以降、ニューバランスジャパンは主要5大都市を中心に路面店出店を重ねてきた。消費者に直接発信できる拠点を各地で整備し、ブランド認知を全国に拡大する基盤作りに注力。また、ここ数年は既存の核店舗を中心に、半径15~20キロメートル圏内の駅ビルや商業施設への出店も拡大し、幅広い客にアプローチしてきた。大阪キタエリアでは、梅田の阪急うめだ本店とグランフロント大阪に出店。一方、ミナミエリアには今回リニューアルした旧大阪店1店舗しかなく、戦略的な店舗の出店を検討しており、それが9月の心斎橋出店につながった。

コロナ明け以降、ニューバランスジャパンの売り上げは好調に推移している。長年の顧客もコロナ後に戻りつつあるといい、国内客と訪日客の両輪が成長ドライバーとなっている。とりわけ、今回リニューアルした堀江店は改装で2カ月半休業していたにもかかわらず、年間売り上げは前年比2ケタ増で過去最高を更新中という。

グレーをコンセプトとした「ニューバランス」のライフスタイル特化型ストアは、国内では22年3月にニュウマン新宿に初出店。以来、ニュウマン横浜、ららぽーと福岡、柏高島屋ステーションモール(千葉)、タカシマヤ ゲートタワーモール(名古屋)、京都高島屋S.C.に出店してきた。

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「ニューバランス」、大阪・堀江の日本1号店を刷新 ライフスタイル特化の“最上位”路面店

「ニューバランス(NEW BALANCE)」を運営するニューバランスジャパンは12月16日、日本の直営1号店として親しまれてきた「ニューバランス大阪」を改装し、「ニューバランス堀江」としてリニューアルオープンした。ブランドを象徴する色、グレーをコンセプトとしたライフスタイル特化型ストアで、同業態は国内7店舗目。店舗面積は281平方メートルと最も広く、初の路面店となる。9月に心斎橋筋商店街に開業した西日本最大規模の直営店「二ューバランス心斎橋」との2店舗体制で大阪の消費中心地を面で押さえ、関西におけるブランド力強化と客層のさらなる拡大を目指す。

シンボルカラーのグレーは、「ニューバランス」の本社があるアメリカ・ボストンの街並みに由来する。同ブランドが当時として超軽量のランニングシューズを発売したのは1980年代。ビビッドなカラーのランニングシューズが多いなか、ボストンの都会的な街並みに似合うカラーとしてあえてグレーを採用した。以来、グレーはブランドを象徴するカラーとして定着している。

「グレーをコンセプトにしたライフスタイルストアは、『ニューバランス』で最上位に位置づけられている。店がある長堀・堀江エリアは東京の裏原宿や代官山に匹敵するファッショントレンドエリアであり、ブランドをけん引するグレーコンセプトのストアを展開するには最適の立地と判断した」と、中塚博ニューバランスジャパン営業本部リテール部部長は話す。「エリアの特性上、この界隈はファッション好きの若者の来街が多い。店舗を通じて若年層の掘り起こしをしていきたい」と続ける。

人気の“メイド イン USA”も充実

コロナ禍明けで不動産の賃料が低下したことも後押しし、9月には心斎橋筋商店街にコミュニティー型店舗を新規出店した。心斎橋店がインバウンド客を中心に幅広い商品ラインアップを展開するのに対し、堀江店では以前からのコアなファンに加え、ファッション感度の高い若年層をターゲットに、上質なアパレルコレクションとシューズを提案する。

2フロアからなる新店舗は、コンクリートと温かみのあるウッドが融合したクリーンでニュートラルな内装デザインが印象的だ。1階はウィメンズ、2階はメンズで構成。人気の高い“メイド イン USA”“メイド イン UK”をはじめ、グローバル管轄の「東京デザインスタジオ ニューバランス」など、ライフスタイルカテゴリーのアパレルとシューズ、グッズが並ぶ。商品点数はアパレルが約150SKU、シューズが約100SKU、グッズが約90SKUで、アパレルを充実させた。

「東京デザインスタジオ ニューバランス」は、アメリカと日本のメンバーからなるデザインチームで開発しており、新たなテクノロジーとデザインを採用。24-25年秋冬は、リサイクルポリエステルとレーヨンの混紡糸を使ったフリースベストなどを企画した。フルラインアップをそろえる“メットトゥエンティーフォー(MET24)”は、「ニューバランス」のシューズを美しく見せることをコンセプトにしたアパレルライン。オフィスシーンでも着用できるセットアップが好評で、シャツ感覚で着られるミニマムな中綿ロングコートなど、アウターも充実する。

ゆったりとした作りの売り場では、接客も重視している。心斎橋店と同様に360度で足の測定ができる「3Dスキャンサービス」を導入。3名のシューフィッターが個々の顧客に対して最適なシューズを提案する。

休業にも関わらず、
過去最高売り上げを更新中

16年以降、ニューバランスジャパンは主要5大都市を中心に路面店出店を重ねてきた。消費者に直接発信できる拠点を各地で整備し、ブランド認知を全国に拡大する基盤作りに注力。また、ここ数年は既存の核店舗を中心に、半径15~20キロメートル圏内の駅ビルや商業施設への出店も拡大し、幅広い客にアプローチしてきた。大阪キタエリアでは、梅田の阪急うめだ本店とグランフロント大阪に出店。一方、ミナミエリアには今回リニューアルした旧大阪店1店舗しかなく、戦略的な店舗の出店を検討しており、それが9月の心斎橋出店につながった。

コロナ明け以降、ニューバランスジャパンの売り上げは好調に推移している。長年の顧客もコロナ後に戻りつつあるといい、国内客と訪日客の両輪が成長ドライバーとなっている。とりわけ、今回リニューアルした堀江店は改装で2カ月半休業していたにもかかわらず、年間売り上げは前年比2ケタ増で過去最高を更新中という。

グレーをコンセプトとした「ニューバランス」のライフスタイル特化型ストアは、国内では22年3月にニュウマン新宿に初出店。以来、ニュウマン横浜、ららぽーと福岡、柏高島屋ステーションモール(千葉)、タカシマヤ ゲートタワーモール(名古屋)、京都高島屋S.C.に出店してきた。

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メンズブランドは暑い夏に向けてどんな提案を?

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2024年12月16日号からの抜粋です)

大塚:3回目のリアルメンズトレンド特集です。2025年春夏の展示会の真っ最中にやる難しさもありつつ、今回は前シーズンの“グランパコア”のような分かりやすいトレンドがない……。むしろ25年もきっと猛暑だし、春が短いからファッションでどう涼しさを出すかが焦点になりそうだと考えました。今回はそのテーマで、どうスタイルを提案するかをさまざまなブランドやショップに聞くかたちでまとめました。

佐藤:国連が「産業革命時からの気温上昇を1.5℃までに抑えよう」という課題を掲げており、“1.5℃”という点にファッションの観点から着目して、気分や体感を1.5℃下げるぐらいのファッション提案というテーマを決めました。服装でいかに涼しくするか。展示会を回って目についたのは、トロピカルやボタニカルなどリゾートの雰囲気と、ウールや麻などの天然繊維を機能素材と捉えた活用です。

スタイリスト3人が提案をジャッジ

大塚:同意なのですが、ウィメンズほど新しいものが出てくるわけではないメンズは、スタイリングが最終の肝なんですよね。今回は井田正明さんのほかに、池田尚輝さん、内山晴輝さんのスタイリスト3人を巻き込んで、ブランドやショップ名を伏せて、どの提案がいいかを選んでもらいました。

佐藤:僕は内山さんが「春夏のファッションは軽過ぎてはいけない。重みと奥行きを演出するとコーディネートはオシャレに見える」と語っていたのが印象的でした。

大塚:各ブランドやショップの提案でズバリ一番いいと思ったのは?

佐藤:「ポール・スミス(PAUL SMITH)」です。イギリスの夏ってそれほど暑くないので、日本の夏服としては難しい、ということが時々あるんです。今回は、麻素材のジャケットやシアサッカーの開襟シャツなどに、英国的な要素が含まれていてすてきだなと感じました。大塚さんはどうでしたか?

大塚:自分でも意外だったのですが、僕は「五大陸」です。麻のジャケット&スラックスの、めちゃくちゃ正統派ドレススタイルの提案なのですが、素材感と色で涼しさを演出しており、大人っぽさもありました。あと、シアー素材。僕自身、肌見せには抵抗があるのですが、果敢に提案しているブランドがいくつかあり、好感が持てました。スタイリングで新鮮味が出せるので、シアー素材のアイテムに期待しています。

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メンズブランドは暑い夏に向けてどんな提案を?

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2024年12月16日号からの抜粋です)

大塚:3回目のリアルメンズトレンド特集です。2025年春夏の展示会の真っ最中にやる難しさもありつつ、今回は前シーズンの“グランパコア”のような分かりやすいトレンドがない……。むしろ25年もきっと猛暑だし、春が短いからファッションでどう涼しさを出すかが焦点になりそうだと考えました。今回はそのテーマで、どうスタイルを提案するかをさまざまなブランドやショップに聞くかたちでまとめました。

佐藤:国連が「産業革命時からの気温上昇を1.5℃までに抑えよう」という課題を掲げており、“1.5℃”という点にファッションの観点から着目して、気分や体感を1.5℃下げるぐらいのファッション提案というテーマを決めました。服装でいかに涼しくするか。展示会を回って目についたのは、トロピカルやボタニカルなどリゾートの雰囲気と、ウールや麻などの天然繊維を機能素材と捉えた活用です。

スタイリスト3人が提案をジャッジ

大塚:同意なのですが、ウィメンズほど新しいものが出てくるわけではないメンズは、スタイリングが最終の肝なんですよね。今回は井田正明さんのほかに、池田尚輝さん、内山晴輝さんのスタイリスト3人を巻き込んで、ブランドやショップ名を伏せて、どの提案がいいかを選んでもらいました。

佐藤:僕は内山さんが「春夏のファッションは軽過ぎてはいけない。重みと奥行きを演出するとコーディネートはオシャレに見える」と語っていたのが印象的でした。

大塚:各ブランドやショップの提案でズバリ一番いいと思ったのは?

佐藤:「ポール・スミス(PAUL SMITH)」です。イギリスの夏ってそれほど暑くないので、日本の夏服としては難しい、ということが時々あるんです。今回は、麻素材のジャケットやシアサッカーの開襟シャツなどに、英国的な要素が含まれていてすてきだなと感じました。大塚さんはどうでしたか?

大塚:自分でも意外だったのですが、僕は「五大陸」です。麻のジャケット&スラックスの、めちゃくちゃ正統派ドレススタイルの提案なのですが、素材感と色で涼しさを演出しており、大人っぽさもありました。あと、シアー素材。僕自身、肌見せには抵抗があるのですが、果敢に提案しているブランドがいくつかあり、好感が持てました。スタイリングで新鮮味が出せるので、シアー素材のアイテムに期待しています。

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インド発の注目メンズウエア「カルティック リサーチ」と中目黒のネパール料理「アディ」がコラボ

東京・中目黒のネパール料理レストラン「アディ(ADI)」は、インド発のメンズブランド「カルティック リサーチ(KARTIK RESERCH)」とのコラボレーションアイテム“ボーダーレス”を、五本木で12月20日に開くポップアップイベントで限定発売する。イベントにはデザイナーのカルティック・クムラ(Kartik Kumra)が訪れ、「アディ」の軽食も振る舞う。アイテムは、ジャケット(7万4000円)とパンツ(5万4000円)、エプロン(4万4000円)の3型で、21日からは「アディ」のオンラインストアで販売予定。ウエアは柔らかくタフなリネン素材と、手刺しゅうによる繊細な柄使いが特徴だ。

意外なコラボの背景に共通点

「アディ」は2020年にオープンしたモダンネパリーズレストランで、「カルティック リサーチ」は21年に始動したパリ・メンズ・ファッション・ウイークにも公式参加する注目株だ。異業種コラボの経緯は、「アディ」のシェフを務めるアディカリ・カンチャン(Adhikari Kanchan)の育った環境が大きく影響している。「私はネパール東部の、インドとの開放的な国境近くで育った。ネパール人とインド人が自由に行き来できる環境だったため、両国の文化が自然と融合し、インドの料理や映画、ボリウッドダンスなどの、インドの文化に常に魅了されてきた」。

コレクションに冠した“ボーダーレス”というコンセプトは、「私にとって非常に個人的なもの」とカンチャン=シェフ。「私の子供時代や故郷の開かれた国境、日本で築きつつある家族との生活、そして将来と、人々や場所と築きたいつながりを思い起こさせてくれる」。コレクションは同氏からのオファーにより、わずか数週間の期間で制作したという。

「カルティック リサーチ」は、インド伝統の職人技や文化をクリエイションに盛り込み、ストリートウエアやワークウエアにクラフト感やエキゾチックなニュアンスを加えて、自国のカルチャーを世界に伝える。また「アディ」もネパール料理を独自に解釈し、日本をはじめとした世界のさまざまな要素を融合させながら、衣食住の文化を発信する。“ボーダーレス”は異業種のタッグではあるものの、ファッションと料理を通じて多様な文化をたたえるスタンスは共通している。

◾️“Borderless”ポップアップイベント
日程:12月20日
時間:15:00〜20:00
住所:東京都目黒区五本木2-21-4 KSGビル2階

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Number_iの岸優太が日本初のワールド オブ ハイアット ジャパン・アンバサダーに 「旅の魅力を自分らしく皆さんにお届けできたら」

ハイアットは、Number_iの岸優太を日本初のワールド オブ ハイアット ジャパン・アンバサダーに起用、“BE MORE HERE(もっと、ここで)”キャンペーンを開始した。

Number_iの岸優太を起用
キャンペーン動画を制作

“BE MORE HERE”キャンペーンでは、岸優太出演のブランドムービーを制作。ハイアットのホテルステイでの美食体験“BE MORE FOODIE”を楽しむシーンに始まり、英会話レッスンやダンスの練習など、毎日欠かせない自分磨き“BE MORE GOAT”、スパで癒しの時間を過ごし、ベッドでぐっすりと眠ってリフレッシュする“BE MORE DREAMY”、さまざまな感性に触れ、よりスケールアップした自分を目指す“BE MORE INSPIRED”を表現。利用客に向け、自身の時間をリセットし、思いのままのホテルステイを楽しむことにで、よりバージョンアップした明日を迎えて欲しいとの同社のメッセージを込めた。

ワールド オブ ハイアットの公式LINEアカウント内のキャンペーンページや、アンダーズ 東京 虎ノ門ヒルズなど国内21軒のハイアット ホテルのSNSアカウント、Instagram、Facebook、TikTok での広告展開、そして一部の国内ハイアットのホテルの客室で順次公開を予定する。またワールド オブ ハイアット公式ラインアカウントでは、岸優太の限定壁紙のプレゼントキャンペーンも実施する。

Number_i 岸優太
就任についてコメント

岸優太は就任に際し、「このたび、ワールド オブ ハイアットのジャパン・アンバサダーに就任させていただくことになりました!こんな素敵なお仕事を任せていただけるなんて、本当に嬉しいです。ハイアットのホテルや旅の魅力を、自分らしく皆さんにお届けできたらいいなと思っています。どうぞ楽しみにしていてください!」とコメント。また“旅のもたらす力”のテーマについて、「僕にとって旅は、自分とじっくり向き合える時間です。今の自分を見つめ直したり、新しいものを吸収したりする、大切なひとときだと思っています。これからもいろんなことに挑戦しながら、時にはリラックスして、自分を成長させていけたらいいなと思っています!」と語った。

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Number_iの岸優太が日本初のワールド オブ ハイアット ジャパン・アンバサダーに 「旅の魅力を自分らしく皆さんにお届けできたら」

ハイアットは、Number_iの岸優太を日本初のワールド オブ ハイアット ジャパン・アンバサダーに起用、“BE MORE HERE(もっと、ここで)”キャンペーンを開始した。

Number_iの岸優太を起用
キャンペーン動画を制作

“BE MORE HERE”キャンペーンでは、岸優太出演のブランドムービーを制作。ハイアットのホテルステイでの美食体験“BE MORE FOODIE”を楽しむシーンに始まり、英会話レッスンやダンスの練習など、毎日欠かせない自分磨き“BE MORE GOAT”、スパで癒しの時間を過ごし、ベッドでぐっすりと眠ってリフレッシュする“BE MORE DREAMY”、さまざまな感性に触れ、よりスケールアップした自分を目指す“BE MORE INSPIRED”を表現。利用客に向け、自身の時間をリセットし、思いのままのホテルステイを楽しむことにで、よりバージョンアップした明日を迎えて欲しいとの同社のメッセージを込めた。

ワールド オブ ハイアットの公式LINEアカウント内のキャンペーンページや、アンダーズ 東京 虎ノ門ヒルズなど国内21軒のハイアット ホテルのSNSアカウント、Instagram、Facebook、TikTok での広告展開、そして一部の国内ハイアットのホテルの客室で順次公開を予定する。またワールド オブ ハイアット公式ラインアカウントでは、岸優太の限定壁紙のプレゼントキャンペーンも実施する。

Number_i 岸優太
就任についてコメント

岸優太は就任に際し、「このたび、ワールド オブ ハイアットのジャパン・アンバサダーに就任させていただくことになりました!こんな素敵なお仕事を任せていただけるなんて、本当に嬉しいです。ハイアットのホテルや旅の魅力を、自分らしく皆さんにお届けできたらいいなと思っています。どうぞ楽しみにしていてください!」とコメント。また“旅のもたらす力”のテーマについて、「僕にとって旅は、自分とじっくり向き合える時間です。今の自分を見つめ直したり、新しいものを吸収したりする、大切なひとときだと思っています。これからもいろんなことに挑戦しながら、時にはリラックスして、自分を成長させていけたらいいなと思っています!」と語った。

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30周年の「ケイタ マルヤマ」が縁起物をそろえるポップアップを三越銀座店で開催

「ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)」は12月26日〜2025年1月7日の期間、三越銀座店でポップアップイベント“丸山敬太の縁起物市in銀座三越”を開催する。

新年を彩る限定の縁起物を用意

同イベントは、「ケイタ マルヤマ」の30周年記念プロジェクト“丸山百景”の一つとして行われるもの。今回は、2025年の干支である「巳」にちなんで蛇をモチーフにした「ボールアンドチェーン(BALL&CHAIN)」とのコラボエコバッグ(6600円)や、三越銀座店の屋上に祀られている銀座出世地蔵尊をモチーフにした風呂敷(3300円)など、他社と協業し制作した縁起の良いアイテムをそろえるほか、丸山敬太「ケイタ マルヤマ」デザイナーがセレクトした洋服や雑貨なども用意する。

イベント詳細

◼️丸山敬太の縁起物市in銀座三越

日程:2024年12月26日〜2025年1月7日
時間:10:00〜20:00(三越銀座店の営業時間に準じる)
場所:三越銀座店 本館1階 ギンザステージ
住所:東京都中央区銀座4-6-16

アイテム一覧

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「ケースティファイ」初のスーツケースコレクション発売で旅行分野に進出 日本での発売は未定

スマートフォンケースなどのアクセサリーを展開する「ケースティファイ(CASETIFY)」は、優れた耐久性とカスタマイズが特徴のオーダーメイドスーツケースコレクション“ケースティファイ トラベル(CASETiFY Travel)”を発売し、旅行分野に進出した。また、今回発売したアイテムは韓国・ドサンのフラッグシップストアを含む一部の店舗および、北米と韓国の「ケースティファイ」公式オンラインストアでのみ取り扱う。日本での発売は未定。

スマートフォンケースの技術をスーツケースに応用

同コレクションは、スマートフォンケースで培った保護、耐久、デザイン性を活かしてアイテムを展開する。今回は、“バウンス 21インチ キャリーオン スーツケース”、“テックパック オーガナイザー”、“パッキング キューブセット”の3型を用意した。

“バウンス 21インチ キャリーオン スーツケース”は、軍用規格の6倍に相当し6.5mからの落下試験をクリアしたという保護性能の“バウンス技術”をスーツケース用に再開発して、バンパーに搭載。また、ボディーにはドイツのバイエル(Bayer)社製のポリカーボネート“マクロロン(Makrolon)”を使用し、優れた耐久性と3.74kgという軽量設計を実現した。

そのほか、オーダーメイドオプションは特許出願中のオンデマンドプリントテクノロジーを用いたものや、ケース表面のフルカスタマイズなどをそろえる。今後は、独自のカスタマイズオプションも追加する予定だ。

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「ケースティファイ」初のスーツケースコレクション発売で旅行分野に進出 日本での発売は未定

スマートフォンケースなどのアクセサリーを展開する「ケースティファイ(CASETIFY)」は、優れた耐久性とカスタマイズが特徴のオーダーメイドスーツケースコレクション“ケースティファイ トラベル(CASETiFY Travel)”を発売し、旅行分野に進出した。また、今回発売したアイテムは韓国・ドサンのフラッグシップストアを含む一部の店舗および、北米と韓国の「ケースティファイ」公式オンラインストアでのみ取り扱う。日本での発売は未定。

スマートフォンケースの技術をスーツケースに応用

同コレクションは、スマートフォンケースで培った保護、耐久、デザイン性を活かしてアイテムを展開する。今回は、“バウンス 21インチ キャリーオン スーツケース”、“テックパック オーガナイザー”、“パッキング キューブセット”の3型を用意した。

“バウンス 21インチ キャリーオン スーツケース”は、軍用規格の6倍に相当し6.5mからの落下試験をクリアしたという保護性能の“バウンス技術”をスーツケース用に再開発して、バンパーに搭載。また、ボディーにはドイツのバイエル(Bayer)社製のポリカーボネート“マクロロン(Makrolon)”を使用し、優れた耐久性と3.74kgという軽量設計を実現した。

そのほか、オーダーメイドオプションは特許出願中のオンデマンドプリントテクノロジーを用いたものや、ケース表面のフルカスタマイズなどをそろえる。今後は、独自のカスタマイズオプションも追加する予定だ。

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「バレンシアガ」が新作スニーカーを発売 ハイキングシューズを再構築

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は、新作のスニーカー“ハイク スニーカー(Hike Sneaker)”(予定価格18万400円)を発表した。世界中の「バレンシアガ」のストアおよびオンラインサイトで発売中だ。

アウトドア用のフットウエアに着想を得た“ハイク スニーカー”は、ハイキングシューズの特徴を斬新な解釈で再構築した。頑丈なミッドソールとアウトソールは突出したラグが特徴的で、あらゆる地形に対応するトラクションと快適性を提供する。さらに、本アイテムはフロントとバックの調節可能なプルコードの締め具を装備している。これは同ブランドのフットウエアでは初めての試みで、スリッポンのデザインを固定し、軽量構造とグラデーションになったテクニカルメッシュが最適な通気性を実現している。また、カラーはブラック、ベージュ・オレンジ、レッド・ブラックの3色をラインアップする。

アイテム詳細

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「バレンシアガ」が新作スニーカーを発売 ハイキングシューズを再構築

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は、新作のスニーカー“ハイク スニーカー(Hike Sneaker)”(予定価格18万400円)を発表した。世界中の「バレンシアガ」のストアおよびオンラインサイトで発売中だ。

アウトドア用のフットウエアに着想を得た“ハイク スニーカー”は、ハイキングシューズの特徴を斬新な解釈で再構築した。頑丈なミッドソールとアウトソールは突出したラグが特徴的で、あらゆる地形に対応するトラクションと快適性を提供する。さらに、本アイテムはフロントとバックの調節可能なプルコードの締め具を装備している。これは同ブランドのフットウエアでは初めての試みで、スリッポンのデザインを固定し、軽量構造とグラデーションになったテクニカルメッシュが最適な通気性を実現している。また、カラーはブラック、ベージュ・オレンジ、レッド・ブラックの3色をラインアップする。

アイテム詳細

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【一粒万倍日】アルマーニ3ブランドがウオレットを発売 異なる表情のレザーが勢ぞろい

アルマーニは、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、天の恩恵で全ての人が福を受ける“天恩日”、すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、十干と十二支を組み合わせた六十干支の最初の日であり、物事を始めるのに良い“甲子の日”の4つが重なる最強開運日の26日に向けて、「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」と「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」「A|X アルマーニ エクスチェンジ(A|X ARMANI EXCHANGE)」の3ブランドからウオレットを発売した。各ブランドの公式オンラインなどで取り扱う。

「ジョルジオ アルマーニ」

「ジョルジオ アルマーニ」は、バッグ“ジョルジオ アルマーニ ラ プリマ”シリーズから、光沢の美しいウィメンズの“ラウンドファスナーウォレット”(13万7500円)と、ナッパレザーを用いたメンズの“ラウンドジップウォレット”(8万300円)をラインアップする。ともにホットスタンプでブランド名をあしらう。

「エンポリオ アルマーニ」

「エンポリオ アルマーニ」は、バッグ“MYEA”シリーズから、ウィメンズの“二つ折りウォレット”(3万3000円)と、全体にノットモチーフを配し、コーナーにイーグルをあしらった“コインポケットウォレット”(3万3000円)をそろえる。

「A|X アルマーニ エクスチェンジ」

「A|X アルマーニ エクスチェンジ」は、スタッズをスクエア柄に施したウィメンズの“A|Xロゴ 三つ折りミニウォレット”(1万3420円)と、ブランドロゴをエンボス加工で全面に配し、メタルパーツをあしらったメンズの“オールオーバーロゴ 二つ折りウォレット”(1万4740円)を販売する。

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【一粒万倍日】「フェンディ」から最強開運日に向けて“開運カラー”の財布が登場

「フェンディ(FENDI)」は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”と大安の2つが重なる開運日の12月25日と、1.“一粒万倍日”、2.天の恩恵で全ての人が福を受ける“天恩日”、3.すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 4.十干と十二支を組み合わせた六十干支の最初の日であり、物事を始めるのに良い“甲子の日”の4つが重なる最強開運日の26日に向けて、新作のウオレットやカードケースなどの革小物を発売した。同アイテムは、「フェンディ」各店および公式オンラインストアで扱う。

開運カラーの新作レザーアイテム

ウィメンズは、人気のアイコンバッグ“ピーカブー(Peekaboo)”に着想した煌びやかなシャンパンゴールドのウオレットやカードケースをそろえる。ジッププル(引き手)にはノットディテールを、ボディーには同色の「フェンディ」ロゴをあしらった。

メンズは、創業以来の伝統を受け継ぎ、ローマの馬具職人の技術とクラフツマンシップを現代的に解釈したアイコンライン“セレリア(Selleria)”からスモールレザーグッズをラインアップ。同ラインは、最高級カーフレザー“クオイオ ローマ(Cuoio Roma)”を使用するのが特徴で、今回は鮮やかなイエローのレザーに同色のステッチを施すことで統一感のあるアイテムに仕上げた。

一粒万倍日は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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【一粒万倍日】「フェンディ」から最強開運日に向けて“開運カラー”の財布が登場

「フェンディ(FENDI)」は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”と大安の2つが重なる開運日の12月25日と、1.“一粒万倍日”、2.天の恩恵で全ての人が福を受ける“天恩日”、3.すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 4.十干と十二支を組み合わせた六十干支の最初の日であり、物事を始めるのに良い“甲子の日”の4つが重なる最強開運日の26日に向けて、新作のウオレットやカードケースなどの革小物を発売した。同アイテムは、「フェンディ」各店および公式オンラインストアで扱う。

開運カラーの新作レザーアイテム

ウィメンズは、人気のアイコンバッグ“ピーカブー(Peekaboo)”に着想した煌びやかなシャンパンゴールドのウオレットやカードケースをそろえる。ジッププル(引き手)にはノットディテールを、ボディーには同色の「フェンディ」ロゴをあしらった。

メンズは、創業以来の伝統を受け継ぎ、ローマの馬具職人の技術とクラフツマンシップを現代的に解釈したアイコンライン“セレリア(Selleria)”からスモールレザーグッズをラインアップ。同ラインは、最高級カーフレザー“クオイオ ローマ(Cuoio Roma)”を使用するのが特徴で、今回は鮮やかなイエローのレザーに同色のステッチを施すことで統一感のあるアイテムに仕上げた。

一粒万倍日は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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【一粒万倍日】「フェンディ」から最強開運日に向けて“開運カラー”の財布が登場

「フェンディ(FENDI)」は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”と大安の2つが重なる開運日の12月25日と、1.“一粒万倍日”、2.天の恩恵で全ての人が福を受ける“天恩日”、3.すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 4.十干と十二支を組み合わせた六十干支の最初の日であり、物事を始めるのに良い“甲子の日”の4つが重なる最強開運日の26日に向けて、新作のウオレットやカードケースなどの革小物を発売した。同アイテムは、「フェンディ」各店および公式オンラインストアで扱う。

開運カラーの新作レザーアイテム

ウィメンズは、人気のアイコンバッグ“ピーカブー(Peekaboo)”に着想した煌びやかなシャンパンゴールドのウオレットやカードケースをそろえる。ジッププル(引き手)にはノットディテールを、ボディーには同色の「フェンディ」ロゴをあしらった。

メンズは、創業以来の伝統を受け継ぎ、ローマの馬具職人の技術とクラフツマンシップを現代的に解釈したアイコンライン“セレリア(Selleria)”からスモールレザーグッズをラインアップ。同ラインは、最高級カーフレザー“クオイオ ローマ(Cuoio Roma)”を使用するのが特徴で、今回は鮮やかなイエローのレザーに同色のステッチを施すことで統一感のあるアイテムに仕上げた。

一粒万倍日は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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「バートン」が創業者のシグネチャーコレクションを発表 ジャケットやパンツなど

米スノーボードブランド「バートン(BURTON)」は、同ブランドの創業者である故・ジェイク・バートン・カーペンター(Jake Burton Carpenter)のシグネチャーコレクション“マイン77(MINE77)”を発表した。12月18日から一般販売している。

“マイン77”は、カーペンター自身が新しいデザインやプロダクト作りに夢中になれる空間を取り戻すために、2018年に誕生した。その名前には「バートン」の設立年と、“The Mine is Ours(私のものは、私たちのもの)”という言葉が込められている。翌年にカーペンターは死去したものの、“スノーボードの父”とも呼ばれた彼のレガシーは、唯一無二のクリエイティビティが詰まった本コレクションに受け継がれている。

本コレクションではジャケットとパンツ、バラクラバなどをラインアップ。“マイン77 ソフトゴアテックス 3L ジャケット”(13万2000円)と“マイン77 ソフトゴアテックス パンツ”(11万3300円)は「バートン」のウエアでは最もオーバーサイズとなっており、そのシルエットと高機能シェルが特徴的だ。“マイン77 ゴアテックス 2L ジャケット”(7万2600円)と“マイン77 ゴアテックス 2L パンツ”(6万4900円)は2レイヤー構造のフルジップジャケットとパンツ。ゆったりとしたジェンダーニュートラルフィットなど、“マイン77”ならではの先進的なデザインを採用している。“マイン77 バラクラバ フェイスマスク”(1万9250円)は日本のニット技術を活かした、国内で生産されるシームレスな3Dニット構造となっている。透湿性と保温性を追求し、フィット感と肌触りに優れたアイテムだ。

アイテム詳細

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「バートン」が創業者のシグネチャーコレクションを発表 ジャケットやパンツなど

米スノーボードブランド「バートン(BURTON)」は、同ブランドの創業者である故・ジェイク・バートン・カーペンター(Jake Burton Carpenter)のシグネチャーコレクション“マイン77(MINE77)”を発表した。12月18日から一般販売している。

“マイン77”は、カーペンター自身が新しいデザインやプロダクト作りに夢中になれる空間を取り戻すために、2018年に誕生した。その名前には「バートン」の設立年と、“The Mine is Ours(私のものは、私たちのもの)”という言葉が込められている。翌年にカーペンターは死去したものの、“スノーボードの父”とも呼ばれた彼のレガシーは、唯一無二のクリエイティビティが詰まった本コレクションに受け継がれている。

本コレクションではジャケットとパンツ、バラクラバなどをラインアップ。“マイン77 ソフトゴアテックス 3L ジャケット”(13万2000円)と“マイン77 ソフトゴアテックス パンツ”(11万3300円)は「バートン」のウエアでは最もオーバーサイズとなっており、そのシルエットと高機能シェルが特徴的だ。“マイン77 ゴアテックス 2L ジャケット”(7万2600円)と“マイン77 ゴアテックス 2L パンツ”(6万4900円)は2レイヤー構造のフルジップジャケットとパンツ。ゆったりとしたジェンダーニュートラルフィットなど、“マイン77”ならではの先進的なデザインを採用している。“マイン77 バラクラバ フェイスマスク”(1万9250円)は日本のニット技術を活かした、国内で生産されるシームレスな3Dニット構造となっている。透湿性と保温性を追求し、フィット感と肌触りに優れたアイテムだ。

アイテム詳細

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【一粒万倍日】「ディオール」から新作ウオレット ハートを“カナージュ”であしらった日本限定アイテム

「ディオール(DIOR)」は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”と大安の2つが重なる開運日の12月25日と、1.“一粒万倍日”、2.天の恩恵で全ての人が福を受ける“天恩日”、3.すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、4. 十干と十二支を組み合わせた六十干支の最初の日であり、物事を始めるのに良い“甲子の日”の4つが重なる最強開運日の26日に向けて、日本限定の新作ウオレットを発売した。

新作ウオレットの“レディ ディオール ロータス ウオレット”(9万2000円)と“ディオール ジョリー ダリア ウオレット”(11万円)は幸運の象徴であるハートを“カナージュ”であしらった。 “カナージュ”とは、籐編みと呼ばれるディテール。1947年にメゾンが最初のコレクションを発表した際、「ディオール」のオートクチュールサロンは“カナージュ”があしらわれたナポレオン3世様式の椅子を所有していた。

ウオレット一覧

一粒万倍日は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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「ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン」の25年春夏コレクションが1月10日に発売 プレッピーをモダンに表現

「ユニクロ(UNIQLO)」は、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」デザイナーが手掛けるコラボライン「ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン(UNIQLO AND JW ANDERSON)」の2025年春夏コレクションを1月10日から順次発売する。フルラインアップを国内76店舗と公式オンラインストアで扱うほか、一部アイテムは全店舗でも扱う。

プレッピースタイルを春夏らしいカラーでモダンに表現

今シーズンは、 “感動シリーズ”の高機能素材を使用したブレザーやストライプ柄のオックスフォードシャツ、柔らかい色使いのラガーポロシャツなどプレッピースタイルの代表的なアイテムをモダンにアレンジした。ユニセックス、メンズ、ウィメンズのウエアを展開するほか、カラー展開が豊富なバッグやソックスなどもそろえる。

また、同コレクションを手掛けたジョナサン・アンダーソンは、「今シーズンのコレクションでは、オックスフォードシャツ、デニムジーンズ、ポロシャツ、パーカといった定番アイテムにフォーカスした。特にジーンズやパーカは細部にこだわって再構築し、最も理想的なフィット感を実現した」とコメントした。

アイテム一覧

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「ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン」の25年春夏コレクションが1月10日に発売 プレッピーをモダンに表現

「ユニクロ(UNIQLO)」は、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」デザイナーが手掛けるコラボライン「ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン(UNIQLO AND JW ANDERSON)」の2025年春夏コレクションを1月10日から順次発売する。フルラインアップを国内76店舗と公式オンラインストアで扱うほか、一部アイテムは全店舗でも扱う。

プレッピースタイルを春夏らしいカラーでモダンに表現

今シーズンは、 “感動シリーズ”の高機能素材を使用したブレザーやストライプ柄のオックスフォードシャツ、柔らかい色使いのラガーポロシャツなどプレッピースタイルの代表的なアイテムをモダンにアレンジした。ユニセックス、メンズ、ウィメンズのウエアを展開するほか、カラー展開が豊富なバッグやソックスなどもそろえる。

また、同コレクションを手掛けたジョナサン・アンダーソンは、「今シーズンのコレクションでは、オックスフォードシャツ、デニムジーンズ、ポロシャツ、パーカといった定番アイテムにフォーカスした。特にジーンズやパーカは細部にこだわって再構築し、最も理想的なフィット感を実現した」とコメントした。

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「ア ベイシング エイプ®」×「寅壱」 カモ柄の“ドカジャン”や“ニッカズボン”など

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」(以下、「ベイプ®」)は12月21日、老舗ワークウエアブランド「寅壱(TORAICHI)」とのコラボコレクションを発売する。「ベイプ ストア®」各店やオンラインストアなどで、数量限定で販売する。

今回は「寅壱」の定番アイテムであるドカジャンやニッカズボン、バラクラバ、そして「寅壱」で過去に実際に使われたグラフィックからインスピレーションを得たTシャツをラインアップする。ロゴは「寅壱」のアルファベットロゴ“TORA”と“エイプヘッド”をミックスした特別仕様になっている。

実際の現場作業でも着られるよう可動性や実用性はそのままに、「ベイプ®」のアイテムとも相性のいいリラックスシルエットにアレンジ。高密度なハイカウントツイル生地や“ベイプ® カモ”のオリジンである“ファースト カモ”をジャパンメイドのバックサテン生地にプリントするなど、コラボレーションに相応しいタフな生地を選定した。

ドカジャン

ドカジャンは、身頃の裏地と襟がボアになっていて、優れた防風・防寒性能を備えている。襟のボアを着脱可能にアレンジしたことで、外せばボンバージャケットのようなスタイルも楽しめる。“ベイプ® カモ”を採用したグリーン(8万2500円)とブラック(7万4800円)の2色を展開する。

パンツ

パンツは、現場職人のユニフォームの一つである“”をベースに、その独特なバルーンシルエットを生かして、カーゴパンツスタイルにアレンジ。収納力の高いカーゴポケットを配し、ウエストがゴムのイージーパンツ仕様。腰裏には、「寅壱」の伝統的な紋様柄をプリントした。“ベイプ® カモ”を採用したグリーン(4万9500円)とブラック(4万1800円)の2色を展開する。

バラクラバ

バラクラバは、コラボロゴをリフレクターでプリント。ポリエステルスムース生地を使用している。“ベイプ® カモ”を採用したグリーン(1万2100円)とブラック(1万1000円)の2色を展開する。

Tシャツ

Tシャツは、「寅壱」で過去に作られたアイテムの中から半纏に使用されていた虎の絵柄をピックアップし、体の縞模様を。“ベイプ® カモ”で描いた。リラックスシルエットで、ホワイトとブラックの2色を展開する。価格は1万3200円。

「寅壱」とは


「寅壱」は、岡山県倉敷市児島にて、1959年に創業。高度成長期に鳶職人を中心に支持を得たことをきっかけに、ワークウエア業界のトップブランドに成長した。

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ゴールデン・グローブ賞とオスカー賞の違いとは? 年始の開催に先駆け詳しく解説

12月2日(現地時間)にアメリカ・ニューヨークで行われた第34回ゴッサム・アワード(34th Annual Gotham Awards)を皮切りに、アワードシーズンが幕を開けた。3月にかけて行われる数ある授賞式の中でも最も注目度が高いのは、2025年1月5日(現地時間)に開催される第82回ゴールデン・グローブ賞(Golden Globe Awards)と、3月2日(現地時間)に開催される第97回アカデミー賞(The Academy Awards)だろう。

どちらもテレビで放映され、ロサンゼルスで開催されることから同列で語られることが多いが、実は似ているようで全く異なる性質を持っている。そこで本記事では、2つのアワードの違いをドレスコードやゲスト、選出方法の観点から解説していく。

ゴールデングローブ賞とオスカー賞の違いとは?

ゴールデン・グローブ賞は、優れた映画作品とテレビ作品を称えるために1944年に創設された授賞式。ジャンルや放映形態ごとに全27の受賞カテゴリーを設置している。一方、通称オスカー賞として知られるアカデミー賞は、映画産業の芸術・技術的な業績を称えることを目的に1929年に初めて開催された式典。シネマトグラフィーや音響デザイン、衣装デザインなどを含む全23の受賞カテゴリーを設置している。前者は毎年1月に、後者は毎年3月に開催されている。

選考方法

ゴールデン・グローブ賞は、85カ国から集まった300人以上のジャーナリスト団体、通称ゴールデングローブ財団(the Golden Globes Foundation)が、オスカー賞は俳優や脚本家、監督などを含む1万人以上のメンバーからなる映画芸術科学アカデミー(Academy of Motion Picture Arts and Sciences、以下AMPAS)が受賞者を選出している。

開催場所

ゴールデン・グローブ賞は1961年からザ ビバリー ヒルトンホテル(Beverly Hilton hotel)で、オスカー賞は2002年からドルビー・シアター(Dolby Theater)で開催している。

ドレスコード

ゴールデン・グローブ賞は、ブラックのネクタイをドレスコードとして設けている。しかし、近年はその解釈の幅が広がっており、昨年は自己流のブラックタイファッションでレッドカーペットを楽しむ参加者が多く見られた。

オスカー賞は、元々白のネクタイをドレスコードとして定めていたが、俳優ガワー・チャンピオン(Gower Champion)が式典のプロデュースを始めた年から黒のネクタイへと変化。このドレスコードは今も存在しているものの、多くのゲストが自分のスタイルに合わせ、フロアレングスのドレスやタキシードなどを自由に着用している。さらにAMPASは、独自のサステナビリティ スタイルガイドを設けており、参加者にはビンテージやリサイクルアイテムを取り入れたルックを奨励している。

ゲスト

映画業界からノミネートされた俳優や製作陣などが参加するため、両アワードには同じ顔ぶれがそろうことが多い。

例えば昨年は、俳優のエマ・ストーン(Emma Stone)やマーゴット・ロビー(Margot Robbie)、キリアン・マーフィー(Cillian Murphy)が両セレモニーに参加し、マーフィーはゴールデン・グローブ賞で男優賞を、アカデミー賞で主演男優賞を受賞。ストーンは、ゴールデン・グローブ賞で主演女優賞を、アカデミー賞で主演女優賞を受賞した。

ゴールデン・グローブ賞はそのカテゴリーの多様さからドラマクルーも毎年参加しており、昨年はドラマ「一流シェフのファミリーレストラン」から俳優でテレビ作家のアイオウ・エディバリー(Ayo Edebiri)とジェレミー・アレン・ホワイト(Jeremy Allen White)が登場した。

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ELLEGARDEN ×「ヴァンズ」によるコラボコレクションが12月25日に発売 バンドの世界観を表現したシューズ&Tシャツ

「ヴァンズ(VANS)」は、ロックバンド「ELLEGARDEN(エルレガーデン)」とのコラボレートコレクション「ヴァンズ × エルレガーデ(VANS × ELLEGARDEN)」を12月25日に発売する。本コレクションは、「ABCマート グランドステージ」の一部店舗、ABCマート公式オンラインストアなどで販売する。

今回のコレクションでは、「ヴァンズ」の定番シューズ“スケートハイ(SK8-HI)”、“オールドスクール(OLD SKOOL)”、“スリッポン(SLIP-ON)”をベースにした3種類のスニーカーとTシャツを展開する。

コラボスニーカー(3種)

“スケートハイ(SK8-HI)”は定番カラーをベースに、ELLEGARDENをイメージしたブラックとレッドのカラーでカスタマイズ。“オールドスクール”はサイドに「ヴァンズ」伝統のフレイムパターンとELLEGARDENロゴを掛け合わせ、ヒールカウンターにもバンドロゴをあしらった。“スリッポン”は2022年にリリースされた6thアルバム「The End of Yesterday」のジャケットデザインを左右のアッパーで1枚絵となるようにプリントした。 また、全モデル共通で、レッド&ブラックのヒールパッチでバンドのイメージカラーを表現している。

Tシャツ

アパレルでは、ELLEGARDENが23年に開催した「Get it Get it Go! SUMMER PARTY 2023」のバンドTシャツのデザインをベースに、海賊船の帆に「ヴァンズ」のロゴを、海賊のバンダナには「ヴァンズ」のアイコンパターンであるチェッカーボードを落とし込んだ。 カラーはブラックとホワイトの2色をラインアップする。

ABCマート グランドステージ(ABC-MART GRAND STAGE)の特設ページでは、ボーカル/ギターの細美武士のインタビューも掲載予だ。

ELLEGARDENは、1998年に結成された4人組ロックバンドで、メンバーは細美武士 (ボーカル&ギター)、生形真一 (ギター)、高田雄一 (ベース)、高橋宏貴 (ドラム)。01年に1st EP「ELLEGARDEN」でインディーズデビューを果たし、インディーズバンドとしては史上4組目となるオリコンチャート1位を獲得しました。絶大な人気を誇っていたものの、08年に活動休止を発表。その後、各メンバーが約10年間の音楽活動を経て、18年にバンド活動を再開。22年12月には16年ぶりとなる6thフルアルバム「The End of Yesterday」をリリースし、23年には全国36公演の「The End of Yesterday Tour 2023」を開催。さらに夏には、ZOZOマリンスタジアムを含む全国5公演の大規模ツアー「Get it Get it Go! SUMMER PARTY 2023」を成功させ、約10万人を動員した。

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「サカイ」がアメリカの俳優ジェームズ・ディーンの言葉に着想を得たアイテムを発売

「サカイ(SACAI)」は12月20日、2025年春夏メンズ・コレクションおよび2025年プレ・スプリング・ウィメンズ・コレクションから、俳優のジェームズ・ディーン(James Dean)を象徴するアイテムを発売する。「サカイ」直営店および公式オンライン、その他一部取扱店で販売する。

着想源はジェームズ・ディーンの言葉
Tシャツやフーディー、レザージャケットなど

アイテムは、“I think the prime reason for existence,for living in this world,is discovery.(この世に生きる主な理由は、発見することである)”とのディーンの文言に着想を得て、レターヘッドやフェイスプリント、ポートレートを配したTシャツやフーディー、レザージャケット、ニットカーディガン、コットンチノなどをラインアップする。

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「サカイ」がアメリカの俳優ジェームズ・ディーンの言葉に着想を得たアイテムを発売

「サカイ(SACAI)」は12月20日、2025年春夏メンズ・コレクションおよび2025年プレ・スプリング・ウィメンズ・コレクションから、俳優のジェームズ・ディーン(James Dean)を象徴するアイテムを発売する。「サカイ」直営店および公式オンライン、その他一部取扱店で販売する。

着想源はジェームズ・ディーンの言葉
Tシャツやフーディー、レザージャケットなど

アイテムは、“I think the prime reason for existence,for living in this world,is discovery.(この世に生きる主な理由は、発見することである)”とのディーンの文言に着想を得て、レターヘッドやフェイスプリント、ポートレートを配したTシャツやフーディー、レザージャケット、ニットカーディガン、コットンチノなどをラインアップする。

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【一粒万倍日】「ボッテガ・ヴェネタ」から日本限定の財布が登場 トリコカラーがベースの新作

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”と大安の2つが重なる開運日の12月25日と、1.“一粒万倍日”、2.天の恩恵で全ての人が福を受ける“天恩日”、3.すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、4. 十干と十二支を組み合わせた六十干支の最初の日であり、物事を始めるのに良い“甲子の日”の4つが重なる最強開運日の26日に向けて、日本限定の新作ウオレットを発売した。

ウィメンズウオレット

ウィメンズはダークプラリネ、ライトバタースコッチ、シーソルトの3色のグラデーションのトリコカラーを採用。ファスナーで開閉する“カセット スモール 二つ折りウオレット”(11万2200円)や“カセット ミディアム 二つ折りウオレット”(11万2200円)、“カセット 三つ折りファスナーウオレット”(11万6600円)のほか、“カセット ファスナーカードケース”(9万3500円)もラインアップする。

メンズウオレット

メンズはディープブルー、スペース、シャドーの3色を採用。“カセット コインパース付き 二つ折りウオレット”(9万9000円)、“カセット スクエア コンパクトジップアラウンドウオレット”(9万9000円)、“カセット ジップアラウンドウオレット”(15万4000円)のほか、“カセット ファスナー付きコインパース”(9万3500円)も用意した。

一粒万倍日は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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「ラコステ」が「ネイバーフッド」とコラボ スポーティーとストリートを融合させた限定のポロシャツ

「ラコステ(LACOSTE)」は12月20日、 “ラコステ ポロ シャツ ラボラトリー(Lacoste Polo Shirt Laboratory)”の第2弾として「ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)」とコラボしたポロシャツを発売する。ラコステ原宿店限定で取り扱う。

“ラコステ ポロ シャツ ラボラトリー”は、ブランドを代表する商品であるポロシャツをさまざまななクリエイター独自の視点を取り入れ、新たな感性を吹き込むプロジェクト。第2弾となる本コラボは、「ラコステ」のポロシャツと「ネイバーフッド」のストリートカルチャーファッションを融合させ、“クラシカルでありつつ独創的、自由で遊び心がある”1枚に仕上げた。

胸元の大胆なプリントは、今回のコラボのために滝沢伸介「ネイバーフッド」デザイナーが特別に描き下ろしたデザイン。ポロシャツというスポーティーなアイテムに、「ネイバーフッド」のワイルドなエッセンスを加えることで1枚でも存在感を放つアイテムに仕上げた。着丈は少し短め、身幅はルーズフィットを採用し、両ブランドの顧客が着用して違和感のないサイズバランスに調整。タックアウトでボクシーなシルエットを強調させれば、「ネイバーフッド」らしいストリートな着こなしが楽しめる。縮みにくいウオッシュ加工を施し、素材はL.12.12と同じピケを採用。サイズを小さめにした襟元、マットな質感のラクトボタン、長めの前たてなどディテールにもこだわった。

カラーはベーシックなホワイトとブラックに加え、「ネイバーフッド」の2024-25年春夏コレクションで展開したグレーもラインアップする。ワニエンブレムはブラックでバックの右肩に配置した。価格は2万2000円。ノベルティーとして、ポロシャツと同じピケで作った限定デザインの巾着袋をポロシャツ1枚につき1点プレゼントする。

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「スイコック」がNY気鋭ブランド「ヒドゥン」とコラボ ドラゴン柄のスカジャンライクなサンダル

「スイコック(SUICOKE)」は、ライフスタイルブランド「ヒドゥン(HIDDEN)」とのコラボサンダルを発売した。価格は3万800円。すでに「ヒドゥン」公式オンラインで販売、12月20日から「スイコック」日本公式オンライン、オンラインメディア「ハイプビースト(HYPEBEAST)」のECサイトHBX、セレクトショップのコスツ(COSTS)でも取り扱う。

「ヒドゥン」コラボサンダル
アッパーにドラゴンが舞う

コラボサンダルは、「ヒドゥン」を思わせるグリーンを基調とし、ナイロン製アッパーにドラゴンの刺しゅうを大胆にあしらう。また「スイコック」独自のEVAフッドベッドとアウトソールを採用し、履き心地にも配慮した。

「ヒドゥン」は2018年に誕生、アメリカ・ニューヨークを拠点とし、Instagramを通して情報発信している。“Past, Present & Future”を掲げ、日用品やウエア、アクセサリー、電子機器など幅広くアイテムを手掛ける。

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「ジ・アイヴァン」の3号店が代官山にオープン 「E5」から限定カラーのアイウエアが登場

アイウエアブランド「アイヴァン(EYEVAN)」は12月14日、CUBE代官山に「ジ・アイヴァン」の3号店「THE EYEVAN TOKYO Daikanyama」と「Eyevol Daikanyama Store」をオープンした。

1階の「ジ・アイヴァン」は、アイヴァンのオリジナルブランド「アイヴァン(EYEVAN)」「アイヴァン7285(EYEVAN 7285)」「10 eyevan」「アイヴォル(EYEVOL)」「E5 アイヴァン(E5 EYEVAN)」が一堂に揃う。2階の「Eyevol Daikanyama Store」では、アクティブシーンにも対応する機能性が高いアイウエアの他、ハットやバッグなどのアイテムも揃う。

同店の内装は京都の1号店、名古屋の2号店に続き、建築家の森田恭通が手がけた。1階の「THE EYEVAN TOKYO Daikanyama」では、開放感があるガラス建築を取り入れ、オリジナルデザインのモールガラスを採用。2階の「Eyevol Daikanyama Store」は、天然木を手彫りで仕上げたオリジナルデザインアート作品が展示されている。

オープンを記念して、軽さや掛け心地など、本質的な機能を追及する「E5 アイヴァンの2025年春夏コレクションから“m15"の限定カラーを製作。適正な強度を考慮し2.5mm厚に設定されたチタン製フロントリムと、段階的なインセットが可能なBSチタン製テンプルが特徴的なモデルに仕上げた。カラーは、車のボディにも使用されるパール吹付塗装を用い、上品な艶のある“グリーンパール“を採用。価格は、フレームのみが4万9500円でサングラスが5万3900円。

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「ミノトール インスト」とプレイステーションがコラボ クッションにもなるスエットとパーカを発売

「ミノトール インスト(MINOTAUR INST.)」は、ゲーム機のプレイステーション(PLAYSTATION)とのコラボウエアを発売する。12月19日から「ミノトール インスト」東京店および京都店、福岡店で、また同日11時から公式オンラインで販売する。

プレイステーションコラボ
スエットとパーカをラインアップ

コラボアイテムは、プレイステーションのコントローラーボタンを思わせる意匠を全体に配したスエット(4万9000円)とパーカ(5万4000円)をラインアップ。シワになりにくく、ストレッチ性のあるニット地を用い、裏返してクッションとしても使用できる。

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「ミノトール インスト」とプレイステーションがコラボ クッションにもなるスエットとパーカを発売

「ミノトール インスト(MINOTAUR INST.)」は、ゲーム機のプレイステーション(PLAYSTATION)とのコラボウエアを発売する。12月19日から「ミノトール インスト」東京店および京都店、福岡店で、また同日11時から公式オンラインで販売する。

プレイステーションコラボ
スエットとパーカをラインアップ

コラボアイテムは、プレイステーションのコントローラーボタンを思わせる意匠を全体に配したスエット(4万9000円)とパーカ(5万4000円)をラインアップ。シワになりにくく、ストレッチ性のあるニット地を用い、裏返してクッションとしても使用できる。

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リモワ ストア 心斎橋が“水の都 大阪”をテーマにリニューアル 麻雀セットの先行発売も

「リモワ(RIMOWA)」は、大阪のリモワ ストア 心斎橋をリニューアルオープンした。

ブルーオニキスで“水の都”を表現
総面積350㎡を誇る店内

同店は、2015年4月にオープンし、関西エリアの旗艦店として親しまれてきたが、このほど初のフルリノベーションを実施した。店内は、2階に分けられ、総面積は350㎡。商業の中心地として船が多く行き交い、水面に白波が立つ“水の都 大阪”をイメージし、青と白の連なりが美しい石材、ブルーオニキスを一部壁面に用いたほか、国産のセラミックで仕上げた立体デザインの壁面や、愛媛の和紙を閉じ込めたガラスのパーテーションなど、同店だけのしつらえが楽しめる。リニューアルオープンを記念し、アタッシェケース入りの麻雀セットを先行発売する。ドイツ・ケルンで製造したケース内には、「リモワ」ロゴを配した麻雀牌と、アルミニウム製サイコロを収めた。

◾︎リモワ ストア 心斎橋
オープン日:12月14日
時間:11:00〜19:00
住所:大阪府大阪市中央区南船場4-4-10

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磯村勇斗の感性を刺激する、カルチャーを紡ぐ和光の新空間

1947年の開業以来、銀座のランドマーク的存在であり続ける和光。その地下フロアがこの夏、「アーツアンドカルチャー」の名を冠してリニューアルを果たした。空間デザインは杉本博司と榊田倫之による「新素材研究所」が手掛け、音楽は石橋英子が担当。商品構成はコンテンポラリーファッションと各国の手工芸を軸に、現代のライフスタイルにインスピレーションを与える品々だ。そんな伝統と革新が交差する空間を俳優・磯村勇斗が訪ねた。作品の度にさまざまな顔を見せる磯村は「新しいことを生み出していくのが僕らの仕事」と語る。日常生活においてもクリエイティブな物事に対するアンテナを張っているという彼が出合ったものとは──。アートやカルチャーに対する自身の思いも語ってくれた。

和光の伝統とスピリットを現代に

「アーツアンドカルチャー」は和光にとってまったく新しい試みだ。長年、クロック、テーブルウエアなどの室内用品を扱っていた地階を大胆に方向転換。ファッションとライフスタイル、そして現代の感覚と伝統が混じり合う刺激的な空間に変えた。和光といえば、その前身となるのが1881年創業の服部時計店。当時から現代に至るまで、職人のクラフトマンシップと時代の先端を行くテクノロジーと共に歩んできた。事実、この本店を構えた当時の地下フロアは蓄音機などをはじめとする最先端の製品を紹介する場であったという。この「アーツアンドカルチャー」という場には、そうした原点とも言える精神を踏襲し今に蘇らせるという意味も込められている。
ニット36万3000円/ジ エルダー ステイツマン(和光)
パンツ7万8100円、ベルト2万4200円/共にティー・ティー(和光)
その他スタイリスト私物
フロア内を見て周りながら、さまざまなスポットで足を止める磯村。“アーツアンドカルチャー”というキーワードは、彼にとってとても身近なものだ。幼少期から家族と美術館に通い、大学では美術史を学んだ。「僕にとってアートは、窮屈な心を自由に解放してくれるもの。何か足りないと感じた時に、アートや文化の中にヒントを見出すことも多いです。家族には0から1を作るような意識が日常にあって、僕自身も小さな頃からクリエイティブなことが好きでした。何かを生み出すという作業は、自分が気づいていないこと、見えてなかったことを教えてくれる。その発見が楽しいですよね」。そう語る磯村がチョイスしたのは、胸元に“WAKO”ロゴが入ったカシミヤニット。ロサンゼルス発の「ジ エルダー ステイツマン(THE ELDER STATESMAN)」とのコラボレーションモデルだ。「ロゴのモチーフがいいですね、かわいいし、飽きずに長く楽しめそう。Tシャツのような感覚で着こなせるデザインだと思いました。そして、このカシミヤ素材。とても気持ちがいいです」。
普段からファッションはもちろん、器や花器なども自分の好みに合ったものを探すのが好きだというだけあって、服からアクセサリー、作家ものの陶器などの手工芸までじっくりと吟味。その目は、真剣そのものだ。「僕はトレンドにはあまりとらわれないタイプかもしれません。そして、実際にアイテムを目で見て手に入れたい。このフロアを見ていて感じたのは、発見する楽しみがあるということ。1点ものの工芸品のような、ここでしか出合えない品々も充実していますよね」。
磯村勇斗(いそむら・はやと)/俳優
PROFILE:1992年9月11日生まれ、静岡県出身。2015年ドラマ「仮面ライダーゴースト」で頭角を現し、17年NHK連続テレビ小説「ひよっこ」で脚光を浴びる。主な出演作にドラマ「きのう何食べた?」シリーズ、「不適切にもほどがある!」、映画「PLAN 75」「ビリーバーズ」「さかなのこ」「最後まで行く」「正欲」など。映画「月」で第47回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。今年は「若き見知らぬ者たち」「八犬伝」が公開され、25 年は「劇映画 孤独のグルメ」(1月10日公開)、TBS系連続ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」、Netflix「ソウルメイト」が控える

文化やものづくりと人をつなぐ交流の場として

空間のコンセプトは“舞台と回廊”だ。フロア中央を占めるスペースには、巨大な什器“時計台”が配されている。樹齢1000年を超えるという霧島杉の一枚板を、時計の長針と短針に見立てた設計で、自在に配置を変えることができるというもの。ちょうど真上に位置する屋上の時計塔と呼応するしつらえになっている。そして、この中央スペースを回廊がぐるりと囲む。仕切りとして木の格子戸を取り入れ、すべてのコーナーがゆるやかにつながっているというのも特徴だ。「迫力がありますよね。空間の取り方もユニークで、訪れるだけでも面白い。あとは、木の温もり。上質で洗練されたものが並ぶという緊張感のある場所ですが、木材が多く使われているので、ゆったりと落ち着いた気持ちになります。そう、居心地がいい。床や回廊に採用されているさまざまな敷石も、日本の各地から届いたものだと伺いました」。
ファッションのコーナーでは、国内外のブランドをセレクト。ミラノを拠点とするデザイナー桑田悟史による「セッチュウ(SETCHU)」や高橋悠介が手掛ける「CFCL」は幅広いラインアップがそろい、デニムブランドの「トゥ エ モン トレゾア(TU ES MON TRESOR)」、「ティー・ティー(T.T)」なども充実している。磯村が次に選んだのは「セッチュウ」の”オリガミ ジャケット”と、同素材のパンツ。どちらも光沢が際立つシルク生地だ。「折り紙をイメージしたスクエアなシルエットと大胆な華やかさが同居しているところが、まさに“折衷”だなと感じました。そして、着心地がすごくいいんです」。和光はこのフロアに、「文化と人々の交流の場」という個性も織り込んでいる。単にアイテムをセレクトして販売するだけでなく、ブランドとの協業やブランドの世界観をじっくりと紹介するイベントなども積極的に開催。和光がハブとなり作り手とブランドを、あるいはブランドと顧客をつなぐスペシャルな機会を生んでいく。
話題作への出演が続くほか、今秋は磯村の主宰・プロデュースによる「しずおか映画祭」を地元静岡県の沼津で開催した。映画をもっと身近に感じてほしいという思いからだ。「多くの人にとって映画をわざわざ見に行く時間というのは、少なくなって来ていると思います。映画は公開期間が限られているから、映画館は客を待ってくれない。でも、映画は(客を)待っている。その矛盾が面白いですよね。僕は俳優で、一つの作品の一部であって、自分の中にあるものを全て届けられるわけではありません。葛藤しながら、台本をどうクリエティブに読み解き、演技するか──。そこは諦めない、と決めているんです」。
一過性のトレンドではなく、タイムレスなものづくりを伝えていく。アイテムだけではなく、そのストーリーまでも。このフロアで味わえる豊かな体験と時間は、和光が紡いできた美意識と文化に対するリスペクトそのもの。名店の描く次のビジョンを、ぜひ体感してほしい。
PHOTOS:MASAHIRO YAMAMOTO
STYLING:TOM KASAI
HAIR & MAKEUP:TOMOKATSU SATO
TEXT:CHIHARU MASUKAWA
問い合わせ先
和光
03-3562-2111

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磯村勇斗の感性を刺激する、カルチャーを紡ぐ和光の新空間

1947年の開業以来、銀座のランドマーク的存在であり続ける和光。その地下フロアがこの夏、「アーツアンドカルチャー」の名を冠してリニューアルを果たした。空間デザインは杉本博司と榊田倫之による「新素材研究所」が手掛け、音楽は石橋英子が担当。商品構成はコンテンポラリーファッションと各国の手工芸を軸に、現代のライフスタイルにインスピレーションを与える品々だ。そんな伝統と革新が交差する空間を俳優・磯村勇斗が訪ねた。作品の度にさまざまな顔を見せる磯村は「新しいことを生み出していくのが僕らの仕事」と語る。日常生活においてもクリエイティブな物事に対するアンテナを張っているという彼が出合ったものとは──。アートやカルチャーに対する自身の思いも語ってくれた。

和光の伝統とスピリットを現代に

「アーツアンドカルチャー」は和光にとってまったく新しい試みだ。長年、クロック、テーブルウエアなどの室内用品を扱っていた地階を大胆に方向転換。ファッションとライフスタイル、そして現代の感覚と伝統が混じり合う刺激的な空間に変えた。和光といえば、その前身となるのが1881年創業の服部時計店。当時から現代に至るまで、職人のクラフトマンシップと時代の先端を行くテクノロジーと共に歩んできた。事実、この本店を構えた当時の地下フロアは蓄音機などをはじめとする最先端の製品を紹介する場であったという。この「アーツアンドカルチャー」という場には、そうした原点とも言える精神を踏襲し今に蘇らせるという意味も込められている。
ニット36万3000円/ジ エルダー ステイツマン(和光)
パンツ7万8100円、ベルト2万4200円/共にティー・ティー(和光)
その他スタイリスト私物
フロア内を見て周りながら、さまざまなスポットで足を止める磯村。“アーツアンドカルチャー”というキーワードは、彼にとってとても身近なものだ。幼少期から家族と美術館に通い、大学では美術史を学んだ。「僕にとってアートは、窮屈な心を自由に解放してくれるもの。何か足りないと感じた時に、アートや文化の中にヒントを見出すことも多いです。家族には0から1を作るような意識が日常にあって、僕自身も小さな頃からクリエイティブなことが好きでした。何かを生み出すという作業は、自分が気づいていないこと、見えてなかったことを教えてくれる。その発見が楽しいですよね」。そう語る磯村がチョイスしたのは、胸元に“WAKO”ロゴが入ったカシミヤニット。ロサンゼルス発の「ジ エルダー ステイツマン(THE ELDER STATESMAN)」とのコラボレーションモデルだ。「ロゴのモチーフがいいですね、かわいいし、飽きずに長く楽しめそう。Tシャツのような感覚で着こなせるデザインだと思いました。そして、このカシミヤ素材。とても気持ちがいいです」。
普段からファッションはもちろん、器や花器なども自分の好みに合ったものを探すのが好きだというだけあって、服からアクセサリー、作家ものの陶器などの手工芸までじっくりと吟味。その目は、真剣そのものだ。「僕はトレンドにはあまりとらわれないタイプかもしれません。そして、実際にアイテムを目で見て手に入れたい。このフロアを見ていて感じたのは、発見する楽しみがあるということ。1点ものの工芸品のような、ここでしか出合えない品々も充実していますよね」。
磯村勇斗(いそむら・はやと)/俳優
PROFILE:1992年9月11日生まれ、静岡県出身。2015年ドラマ「仮面ライダーゴースト」で頭角を現し、17年NHK連続テレビ小説「ひよっこ」で脚光を浴びる。主な出演作にドラマ「きのう何食べた?」シリーズ、「不適切にもほどがある!」、映画「PLAN 75」「ビリーバーズ」「さかなのこ」「最後まで行く」「正欲」など。映画「月」で第47回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。今年は「若き見知らぬ者たち」「八犬伝」が公開され、25 年は「劇映画 孤独のグルメ」(1月10日公開)、TBS系連続ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」、Netflix「ソウルメイト」が控える

文化やものづくりと人をつなぐ交流の場として

空間のコンセプトは“舞台と回廊”だ。フロア中央を占めるスペースには、巨大な什器“時計台”が配されている。樹齢1000年を超えるという霧島杉の一枚板を、時計の長針と短針に見立てた設計で、自在に配置を変えることができるというもの。ちょうど真上に位置する屋上の時計塔と呼応するしつらえになっている。そして、この中央スペースを回廊がぐるりと囲む。仕切りとして木の格子戸を取り入れ、すべてのコーナーがゆるやかにつながっているというのも特徴だ。「迫力がありますよね。空間の取り方もユニークで、訪れるだけでも面白い。あとは、木の温もり。上質で洗練されたものが並ぶという緊張感のある場所ですが、木材が多く使われているので、ゆったりと落ち着いた気持ちになります。そう、居心地がいい。床や回廊に採用されているさまざまな敷石も、日本の各地から届いたものだと伺いました」。
ファッションのコーナーでは、国内外のブランドをセレクト。ミラノを拠点とするデザイナー桑田悟史による「セッチュウ(SETCHU)」や高橋悠介が手掛ける「CFCL」は幅広いラインアップがそろい、デニムブランドの「トゥ エ モン トレゾア(TU ES MON TRESOR)」、「ティー・ティー(T.T)」なども充実している。磯村が次に選んだのは「セッチュウ」の”オリガミ ジャケット”と、同素材のパンツ。どちらも光沢が際立つシルク生地だ。「折り紙をイメージしたスクエアなシルエットと大胆な華やかさが同居しているところが、まさに“折衷”だなと感じました。そして、着心地がすごくいいんです」。和光はこのフロアに、「文化と人々の交流の場」という個性も織り込んでいる。単にアイテムをセレクトして販売するだけでなく、ブランドとの協業やブランドの世界観をじっくりと紹介するイベントなども積極的に開催。和光がハブとなり作り手とブランドを、あるいはブランドと顧客をつなぐスペシャルな機会を生んでいく。
話題作への出演が続くほか、今秋は磯村の主宰・プロデュースによる「しずおか映画祭」を地元静岡県の沼津で開催した。映画をもっと身近に感じてほしいという思いからだ。「多くの人にとって映画をわざわざ見に行く時間というのは、少なくなって来ていると思います。映画は公開期間が限られているから、映画館は客を待ってくれない。でも、映画は(客を)待っている。その矛盾が面白いですよね。僕は俳優で、一つの作品の一部であって、自分の中にあるものを全て届けられるわけではありません。葛藤しながら、台本をどうクリエティブに読み解き、演技するか──。そこは諦めない、と決めているんです」。
一過性のトレンドではなく、タイムレスなものづくりを伝えていく。アイテムだけではなく、そのストーリーまでも。このフロアで味わえる豊かな体験と時間は、和光が紡いできた美意識と文化に対するリスペクトそのもの。名店の描く次のビジョンを、ぜひ体感してほしい。
PHOTOS:MASAHIRO YAMAMOTO
STYLING:TOM KASAI
HAIR & MAKEUP:TOMOKATSU SATO
TEXT:CHIHARU MASUKAWA
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和光
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OMO店舗「オンワード・クローゼットセレクト」 地方都市で手応え

オンワード樫山のOMO(オフラインとオンラインの融合)業態「オンワード・クローゼットセレクト(OCS)」が好調だ。2021年4月の出店開始から今年8月末時点で147店舗。2024年上期(3〜8月)の成長率は、OCS以外の既存店舗を約2割上回る。特に売れ筋商品の確保が難しかった地方都市で成果を残している。

百貨店1階の一等地に出店

岩手県唯一の百貨店、川徳(盛岡市)に3月20日にオープンしたOCSの新店舗は、全国にあるOCSの中でもユニークなケースだ。ウィメンズはそれまで中層階の婦人服売り場で「23区」「Jプレス」などのブランド単店、あるいはLサイズショップとして営業していたのを、1階グランドフロアに340平方メートルのOCSにまとめた。メンズも複数のブランド単店をオーダースーツの「カシヤマ」などを加えて310平方メートルのOCSにした。8月末までの約5カ月半でウィメンズ、メンズを合わせて3億円以上を売り上げた。

特にウィメンズのOSCは、1階グランドフロアの一等地という立地を生かし、新規客の獲得に成功した。ストアマネージャーの中村麻美氏は「(移転前の)婦人服売り場のときに比べると、20〜30代の若い女性が目に見えて増えた」と手応えを感じている。中層階の婦人服売り場は利用しないものの、1階の化粧品売り場はよく利用してきた若い女性がふらりと訪れるようになった。

OCSは川徳の約20年ぶりの大型改装の目玉の一つだった。川徳の南波岳大・取締役営業本部長は、婦人服の売り場ではない1階の一等地をOCSに誘致するにあたり「北東北で一番オシャレな店を作りましょう」と提案した。広いスペースを生かし、商品を充実させるだけでなく、くつろげるソファーや通常の数倍の広さの試着室などを整備し、顧客の滞在時間を伸ばした。新規客を含めた客数の増加によって、想定以上の結果を出すことに成功した。

百貨店のない地域にも積極出店

OCSはブランドの垣根を越えてオンワードグループの商品を幅広く扱う業態だ。自社EC「オンワード・クローゼット」のリアル店舗版といったおもむきであり、得意とするていねいな接客を掛け合わせる。

ブランド単店であれば「23区」を目的に来店する客は「23区」しか買わない。しかしOCSでは「23区」を求めてきた人が、ついでに「ICB」「J.プレス」「アンフィーロ」を買うことも珍しくない。オンワード樫山の前川真哉OMO Div.長は「(川徳のような)地方の百貨店は販売員とお客さまが長くて深い関係を築いている。例えば信頼感のある『23区』出身の販売員が他のブランドの商品を勧める。それを気に入って新たにファンになってくださるケースも少なくない」と説明する。

またOCSでは自社ECの商品を取り寄せるサービス「クリック&トライ」も導入している。川徳のOCSでも、ECで気に入った商品を取り寄せる人が多い。OMOが確立される前は、人気商品の在庫は大都市の百貨店の手厚く配分され、客数が少ない地方都市の百貨店にはサイズやカラーで品切れを起こしがちだった。リアル店舗と自社ECの在庫の一元化、そして取り寄せサービスによって大都市と地方の格差を解消する。

OCSは開始から3年半で、同社内で最大の店舗数の業態になった。現在のところ百貨店とショッピングセンターの割合が半々くらい。オンワード樫山は百貨店を主販路とし、アッパーミドルの価格帯を得意としてきたが、OCSは郊外のショッピングセンターでも実績を上げている。近隣に百貨店がなく、実際のオンワードのブランドに触れる機会のなかった潜在顧客へのアプローチも可能になった。

同社はグループ国内売上高に占めるEC化率が約3割。特筆すべきは、その約9割が自社EC「オンワードクローゼット」であることだ。自前のデジタル基盤を生かることがOMOを推進する上での強みになっている。OCSを地方に出店するに際しても、商圏の会員数や購買実績を踏まえて決めている。

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OMO店舗「オンワード・クローゼットセレクト」 地方都市で手応え

オンワード樫山のOMO(オフラインとオンラインの融合)業態「オンワード・クローゼットセレクト(OCS)」が好調だ。2021年4月の出店開始から今年8月末時点で147店舗。2024年上期(3〜8月)の成長率は、OCS以外の既存店舗を約2割上回る。特に売れ筋商品の確保が難しかった地方都市で成果を残している。

百貨店1階の一等地に出店

岩手県唯一の百貨店、川徳(盛岡市)に3月20日にオープンしたOCSの新店舗は、全国にあるOCSの中でもユニークなケースだ。ウィメンズはそれまで中層階の婦人服売り場で「23区」「Jプレス」などのブランド単店、あるいはLサイズショップとして営業していたのを、1階グランドフロアに340平方メートルのOCSにまとめた。メンズも複数のブランド単店をオーダースーツの「カシヤマ」などを加えて310平方メートルのOCSにした。8月末までの約5カ月半でウィメンズ、メンズを合わせて3億円以上を売り上げた。

特にウィメンズのOSCは、1階グランドフロアの一等地という立地を生かし、新規客の獲得に成功した。ストアマネージャーの中村麻美氏は「(移転前の)婦人服売り場のときに比べると、20〜30代の若い女性が目に見えて増えた」と手応えを感じている。中層階の婦人服売り場は利用しないものの、1階の化粧品売り場はよく利用してきた若い女性がふらりと訪れるようになった。

OCSは川徳の約20年ぶりの大型改装の目玉の一つだった。川徳の南波岳大・取締役営業本部長は、婦人服の売り場ではない1階の一等地をOCSに誘致するにあたり「北東北で一番オシャレな店を作りましょう」と提案した。広いスペースを生かし、商品を充実させるだけでなく、くつろげるソファーや通常の数倍の広さの試着室などを整備し、顧客の滞在時間を伸ばした。新規客を含めた客数の増加によって、想定以上の結果を出すことに成功した。

百貨店のない地域にも積極出店

OCSはブランドの垣根を越えてオンワードグループの商品を幅広く扱う業態だ。自社EC「オンワード・クローゼット」のリアル店舗版といったおもむきであり、得意とするていねいな接客を掛け合わせる。

ブランド単店であれば「23区」を目的に来店する客は「23区」しか買わない。しかしOCSでは「23区」を求めてきた人が、ついでに「ICB」「J.プレス」「アンフィーロ」を買うことも珍しくない。オンワード樫山の前川真哉OMO Div.長は「(川徳のような)地方の百貨店は販売員とお客さまが長くて深い関係を築いている。例えば信頼感のある『23区』出身の販売員が他のブランドの商品を勧める。それを気に入って新たにファンになってくださるケースも少なくない」と説明する。

またOCSでは自社ECの商品を取り寄せるサービス「クリック&トライ」も導入している。川徳のOCSでも、ECで気に入った商品を取り寄せる人が多い。OMOが確立される前は、人気商品の在庫は大都市の百貨店の手厚く配分され、客数が少ない地方都市の百貨店にはサイズやカラーで品切れを起こしがちだった。リアル店舗と自社ECの在庫の一元化、そして取り寄せサービスによって大都市と地方の格差を解消する。

OCSは開始から3年半で、同社内で最大の店舗数の業態になった。現在のところ百貨店とショッピングセンターの割合が半々くらい。オンワード樫山は百貨店を主販路とし、アッパーミドルの価格帯を得意としてきたが、OCSは郊外のショッピングセンターでも実績を上げている。近隣に百貨店がなく、実際のオンワードのブランドに触れる機会のなかった潜在顧客へのアプローチも可能になった。

同社はグループ国内売上高に占めるEC化率が約3割。特筆すべきは、その約9割が自社EC「オンワードクローゼット」であることだ。自前のデジタル基盤を生かることがOMOを推進する上での強みになっている。OCSを地方に出店するに際しても、商圏の会員数や購買実績を踏まえて決めている。

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OMO店舗「オンワード・クローゼットセレクト」 地方都市で手応え

オンワード樫山のOMO(オフラインとオンラインの融合)業態「オンワード・クローゼットセレクト(OCS)」が好調だ。2021年4月の出店開始から今年8月末時点で147店舗。2024年上期(3〜8月)の成長率は、OCS以外の既存店舗を約2割上回る。特に売れ筋商品の確保が難しかった地方都市で成果を残している。

百貨店1階の一等地に出店

岩手県唯一の百貨店、川徳(盛岡市)に3月20日にオープンしたOCSの新店舗は、全国にあるOCSの中でもユニークなケースだ。ウィメンズはそれまで中層階の婦人服売り場で「23区」「Jプレス」などのブランド単店、あるいはLサイズショップとして営業していたのを、1階グランドフロアに340平方メートルのOCSにまとめた。メンズも複数のブランド単店をオーダースーツの「カシヤマ」などを加えて310平方メートルのOCSにした。8月末までの約5カ月半でウィメンズ、メンズを合わせて3億円以上を売り上げた。

特にウィメンズのOSCは、1階グランドフロアの一等地という立地を生かし、新規客の獲得に成功した。ストアマネージャーの中村麻美氏は「(移転前の)婦人服売り場のときに比べると、20〜30代の若い女性が目に見えて増えた」と手応えを感じている。中層階の婦人服売り場は利用しないものの、1階の化粧品売り場はよく利用してきた若い女性がふらりと訪れるようになった。

OCSは川徳の約20年ぶりの大型改装の目玉の一つだった。川徳の南波岳大・取締役営業本部長は、婦人服の売り場ではない1階の一等地をOCSに誘致するにあたり「北東北で一番オシャレな店を作りましょう」と提案した。広いスペースを生かし、商品を充実させるだけでなく、くつろげるソファーや通常の数倍の広さの試着室などを整備し、顧客の滞在時間を伸ばした。新規客を含めた客数の増加によって、想定以上の結果を出すことに成功した。

百貨店のない地域にも積極出店

OCSはブランドの垣根を越えてオンワードグループの商品を幅広く扱う業態だ。自社EC「オンワード・クローゼット」のリアル店舗版といったおもむきであり、得意とするていねいな接客を掛け合わせる。

ブランド単店であれば「23区」を目的に来店する客は「23区」しか買わない。しかしOCSでは「23区」を求めてきた人が、ついでに「ICB」「J.プレス」「アンフィーロ」を買うことも珍しくない。オンワード樫山の前川真哉OMO Div.長は「(川徳のような)地方の百貨店は販売員とお客さまが長くて深い関係を築いている。例えば信頼感のある『23区』出身の販売員が他のブランドの商品を勧める。それを気に入って新たにファンになってくださるケースも少なくない」と説明する。

またOCSでは自社ECの商品を取り寄せるサービス「クリック&トライ」も導入している。川徳のOCSでも、ECで気に入った商品を取り寄せる人が多い。OMOが確立される前は、人気商品の在庫は大都市の百貨店の手厚く配分され、客数が少ない地方都市の百貨店にはサイズやカラーで品切れを起こしがちだった。リアル店舗と自社ECの在庫の一元化、そして取り寄せサービスによって大都市と地方の格差を解消する。

OCSは開始から3年半で、同社内で最大の店舗数の業態になった。現在のところ百貨店とショッピングセンターの割合が半々くらい。オンワード樫山は百貨店を主販路とし、アッパーミドルの価格帯を得意としてきたが、OCSは郊外のショッピングセンターでも実績を上げている。近隣に百貨店がなく、実際のオンワードのブランドに触れる機会のなかった潜在顧客へのアプローチも可能になった。

同社はグループ国内売上高に占めるEC化率が約3割。特筆すべきは、その約9割が自社EC「オンワードクローゼット」であることだ。自前のデジタル基盤を生かることがOMOを推進する上での強みになっている。OCSを地方に出店するに際しても、商圏の会員数や購買実績を踏まえて決めている。

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世界が注目する韓国発のブランド「ポスト アーカイブ ファクション」とは? デザイナーのドンジュン・リムに聞く

PROFILE: ドンジュン・リム(Dongjoon Lim)/「ポスト アーカイブ ファクション」クリエイティブ・ディレクター

PROFILE: 1992年生まれ。大学で工業デザインを学び、2018年にスキョ・ジョンと共に「ポスト アーカイブ ファクション」をスタート。21年にはLVMH プライズのファイナリストにノミネート。22年には「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー」や、24年にはスイスのスポーツブランドである「オン」とコラボレーションを実現した。韓国で注目を集めるファッションデザイナーの一人。「2024 HYPEBEAST 100」にも選出された。

2018年にスタートした韓国発のアパレルブランド「ポスト アーカイブ ファクション(POST ARCHIVE FACTION)」。アシンメトリーな構造、シワ加工技術、重厚なパネリングなど、機能的かつデザイン性の高い服が話題となり、21年にLVMH プライズのファイナリストにノミネートされると、世界から注目される存在となった。

22年にはヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)の「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」と、24年にはスイスのスポーツブランド「オン(ON)」とコラボし、日本でも人気が高まっている。先日発表された「2024 HYPEBEAST 100」にも選出された。

「ポスト アーカイブ ファクション」がいかにして誕生したのか。11月に渋谷パルコでポップアップを行ったタイミングで来日した同ブランドのクリエイティブ・ディレクター、ドンジュン・リムが、現在勉強中だという日本語でインタビューに答えてくれた。

「最初は自分のための服作りだった」

WWD:ドンジュンさんは大学で工業デザインと空間デザインを学んで、その後、IT企業でUXデザイナーとして働き、そこから独学でデザイナーとしてスタートしたそうですね。

ドンジュン・リム(以下、ドンジュン):大学はソウルにある弘益(ホンイク)大学で、そこで工業デザインと空間デザインを学びました。でもそこでの授業が自分が思い描いていたものとは違い、3年生のときに大学を中退しました。その後兵役を経てUXデザイナーとして働きながら、独学でファッションを勉強し始めました。

WWD:ファッションスクールに通おうとは考えなかった?

ドンジュン:服を作り始めたときは「ファッションブランドを作る」という意識ではなく、まずは自分が着たい服を作ることが目的だったので、そこまでは考えていませんでした。

基本的に「ポスト アーカイブ ファクション」の服は「ユニホーム」のようなものです。韓国では小学校から高校、兵役まで約10年間ユニホームを着る文化があります。私もそのように育ち、兵役後はどんな服を着たらよいか分からなくなりました。それで自分が着たい「ユニホーム」を作ろうと思い、ネットで調べながら服作りを始めました。当初はそれでお金を稼ぎ、海外でアートを勉強するつもりでした。

しかし、服作りを続けるうちに独学に限界を感じ、服をちゃんと勉強した人が必要だと思い、18年に共同創業者のスキョ・ジョン(Sookyo Jeong)を誘って「ポスト アーカイブ ファクション」を立ち上げました。ブランドの運営を続ける中で人気が高まり、大きなブランドともコラボレーションができるようになり、今では仕事が楽しいです。

WWD:ドンジュンさんとスキョさんとの役割はどのように分担している?

ドンジュン:自分がデザインやクリエイティブディレクション、あとマネジメントも担当しています。肩書きとしてはCEOです。スキョは実際にプロダクトの品質や生産管理を担当しており、CPO(=Chief Product Officer、最高プロダクト責任者)としての役割を担っています。

「造形的に美しく、機能的に優れた服」を目指す

WWD:「ポスト アーカイブ ファクション」のブランド名の由来は?

ドンジュン:僕の世代は、前の世代が作り上げた膨大なアーカイブにアクセスできる環境にあります。その一方で、今から自分たちが一生懸命、服を作り続ければ、将来「ポストアーカイブ」として新しいアーカイブを築けるのではないかと考えました。そして、同じ志を持つ仲間たちを表す「ファクション」という言葉を組み合わせ、ブランド名にしました。

WWD:「ポスト アーカイブ ファクション」のデザイン哲学は?

ドンジュン:「造形的に美しく、機能的に優れた服を作る」のが一番の目標です。でも、これを実現するのは簡単ではありません。常に試行錯誤を重ねています。

WWD:「ポスト アーカイブ ファクション」は“ライト(RIGHT)” “センター(CENTER)”“レフト(LEFT)”という3つのラインに分かれています。それぞれの特徴は?

ドンジュン:“ライト”は日常的に着やすいシンプルなデザインが特徴です。一方、“レフト”は装飾的で実験的なデザインを追求したラインです。“センター”はその中間に位置し、両方の特徴をバランスよく取り入れたラインだと考えています。この3つのラインをバランスよく作ることがブランドとして重要だと考えています。

WWD:それぞれのラインの割合は?

ドンジュン:“センター”と“ライト”が各40%ぐらいで、レフトが20%ほどです。

WWD:「ポスト アーカイブ ファクション」は機能性を重視しているが、「洋服」の役割についてはどう考えている? 

ドンジュン:洋服の役割は2つあると思います。1つ目は「プロテクション(保護)」、つまり寒さや雨から肌を守ることです。2つ目は文化的な役割で、個人の性格や趣味・嗜好を表現することです。洋服は人間の延長線上にある存在だと考えています。

WWD:カラーはブラック、グレー、ホワイトなどモノトーンが多いが、色に関してのこだわりは?

ドンジュン:僕がデザインを勉強したときはミニマルなものはトレンドで、個人的にもそういうものが好きです。だからブランドロゴもないし、色もモノトーンや優しい色が好きなんです。

WWD:2024年春夏、秋冬のようにシーズンで名はなく、6.0、7.0など「バージョン」として発表している理由は?

ドンジュン:最初に服を作ったときに、自分ではあまり満足ができなくて、もっと上手になりたいなと思ったんです。それは正直今も思っていることですけど。だからシーズンではなく、常にアップデートを目指す「バージョン」という表記にしています。

WWD:「オン」や「オフ-ホワイト」とのコラボに関して、「ポスト アーカイブ ファクション」として、どういうことを心がけた?

ドンジュン:一番大事にしたのは、良いプロダクト、かっこいいプロダクトを作ることです。また、「ファクション」という言葉には“新しい潮流”という意味も込めています。大きな川から新しい流れが生まれるよう。「オン」や「オフ-ホワイト」とのコラボでは、これまでにないデザインを提案し、そこから新しい可能性を創り出すことを意識しました。

日本と韓国のファッションについて

WWD:日本のファッションシーンについてはどう見ていますか。韓国との違いなどで感じることがあれば教えてください。

ドンジュン:自分も「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」や「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」、「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」が好きで、ブランドを立ち上げる際にも多くの日本のブランドを参考にしました。日本のデザイナーは私にとってファッションの先生たちのような存在です。

韓国ではここ10年でようやくデザイナーズブランドが増え始め、特にこの5年ほどで盛り上がってきたと感じます。「ナインティナイン パーセント イズ(99%IS-)」や「ヘインソ(HYEIN SEO)」といったブランドも注目されていますが、多くは日本のブランドに影響を受けていると思います。

最近は少し面白い状況で、日本の若い人が韓国のカルチャーを、韓国の若い人が日本のカルチャーを好きになっています。これはファッションでも同じで、10年前までは韓国の人が日本のファッションに片思いしているような状況でしたが、今はお互いに影響を与え合っていると感じます。

WWD:日本でも「ポスト アーカイブ ファクション」は人気だが、手応えは感じている? 

ドンジュン:本当に光栄です。日本のお客さんは基準が高いので、そんな方々に支持されるのはとてもうれしいですし、感謝しています。韓国のお店でも1日のうち約30%が日本から来たお客さんです。それもあって、直接お話しできるように今年3月から日本語を勉強しています。

もともとアニメが好きだったので、聞き取ることは少しできましたが、話すことは難しかったです。ただ、日本の文化が好きなので、いつか日本でもお店をオープンできたらいいなと思い、勉強をがんばっています。

WWD:今回のインタビューも日本語で行っていて、とても今年から日本語を勉強したばかりとは思えないレベルです。日本語は毎日勉強してるんですか。

ドンジュン:はい。毎日勉強しています。このインタビュー中も少し成長していると思います(笑)。

WWD:日本に限らず好きなファッションブランドやデザイナーがいれば教えてください。

ドンジュン:先ほど言った「コム デ ギャルソン」「ヨウジヤマモト」「イッセイ ミヤケ」はもちろん、ラフ・シモンズ(Raf Simons)やヘルムート・ラング(Helmut Lang)、「アンダーカバー(UNDERCOVER)」の高橋盾さんなど、好きなデザイナーはたくさんいます。

最近は、日本の「オーラリー(AURALEE)」やスウェーデンの「アワーレガシー(OUR LEGACY)」も好きです。「オーラリー」は素材使いがすばらしく、「アワーレガシー」はその独自の世界観が参考になりますね。

WWD:ファッション以外で興味があることは?

ドンジュン:最近はランニングや水泳、サイクリングなど運動に興味があります。アートも好きで、ずっとやりたいと思っています。高橋盾さんが最近ペインティングの作品を発表しているのを見て、自分も機会があれば挑戦したいと思っています。

WWD:21年にはLVMH プライズのファイナリストにノミネートされたが、そこから大きな変化はあった?

ドンジュン:確かにノミネートされて、グローバルでの知名度は高まりました。

WWD:ブランドスタートから6年ほど経ち、ブランドは当初思い描いてた感じになっているか?

ドンジュン:先ほども話しましたが、最初はここまでブランドとしてやっていくとは思わなかったので、目標とかは特にありませんでした。今はサーフィンみたいに波が来たらそれに乗っていこうという感覚でいます。

WWD:今度のブランドが目指す未来について教えてください。

ドンジュン:未来に向けていろいろな準備を進めています。新しいブランドやウィメンズ展開の可能性もありますが、まずは「今」に集中して、目の前のことを全力でがんばろうと思っています。

WWD:ランウエイショーを開催する予定は?

ドンジュン:あります。まず来年1月にパリで開催される25年秋冬パリメンズコレでプレゼンテーションをして、来年の6月の26年春夏パリメンズコレではランウエイショーをやりたいと思っています。

PHOTOS:MASASHI URA

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「ジーユー」が「新世紀エヴァンゲリオン」とコラボ シェルパーカやボディーバッグなど全8型

「ジーユー(GU)」は1月1日、「新世紀エヴァンゲリオン」とのコラボコレクションを発売する。ジーユー店舗および公式オンラインストアで取り扱う。

本コレクションではメンズ8型をラインアップ。防風・耐久撥水・透湿機能のある“ウィンドプルーフシェルパーカ”(4990円※編集部調べ、以下同)は、首元の“NERV”マークや腕のパッチがアクセントになっている。本コレクションのシェルパーカや“グラフィックT”(1290円)と組み合わせると、初号機と弐号機のカラーリングを再現できる“ベルトバッグ”(2290円)は、アウトドアテイストな着こなしにもマッチするデザインに仕上げた。ほか、グラフィックの“スエットプルオーバー”(2990円)や“スエットプルパーカ”(2990円)、後ろ側にロゴをあしらった“ソックス”(390円)は4種類をそろえる。各パイロットをモチーフにしたカラーリングの“ソフトスエットラウンジセット”(3990円)や、TVシリーズのサブタイトルデザインやオープニング映像からの場面写真を大胆にデザインした“スタイルドライボクサーパンツ”(590円)など、部屋の中でも楽しめるアイテムも用意する。

ビジュアルでは、4人のパイロットが本コレクションのアイテムを着こなす姿を描きおろした。

アイテム一覧

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「メゾン ド フルール」が初のカプセルトイを発売 アイコニックなトートバッグがミニサイズに

ストライプインターナショナルの「メゾン ド フルール(MAISON DE FLEUR)」は1月下旬頃、フクヤとコラボし、初のカプセルトイを発売する。全国のカプセルトイ取扱店と一部量販店で順次発売する。18日から、メゾン ド フルール池袋サンシャインシティ店、東京ソラマチ店、梅田エスト店、イオンモール岡崎店、天神地下街店で先行販売する。

本コラボでは、ブランドを象徴する“ダブルリボンギャザートートバッグ”をミニサイズにデザインした“ダブルリボンギャザートートバッグキーホルダー”(500円)を用意。約10㎝のサイズ感で、サイドに施した2つのリボン装飾やゴールドのロゴプリントをそのまま再現した。

キーホルダーの特別仕様として、背面はぬいぐるみやフォトカード、缶バッジなどの小物類を収納できる便利なクリアデザインに仕上げ、全5色をラインアップする。メゾン デ フルール店舗で購入できるのは1人3個まで。

アイテム詳細

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NEWS増田貴久、10年越しの私服本発売「夢がかなった」 表紙が裸の理由も明かす

NEWSの増田貴久は12月18日、女性向けファッション誌「ミーナ(mina)」での私服連載をまとめた書籍「MASU Styling log」(イマジカインフォス)を発売した。17日には都内で記者会見を開き、私服姿で本作をアピールした。

同書籍は、「ミーナ」2014年10月号〜24年10号までの約10年間、“スタイリストなし・すべて私服を載せる”をテーマとした連載「MASU Styling」を新たに「log」という言葉を加えて再編。連載での私服カットを全て掲載しており、さらに新規の撮り下ろしも組み込んだ。ファッション愛にあふれたインタビューも収録されている。

連載開始当初から書籍化を熱望していた増田は「夢がかなった」と感無量の表情。完成した本を手に取ると、「始めの頃は『おしゃれな感じで撮らなきゃ』と思っていて、その緊張感が紙面から伝わってきます。10年前なので顔も幼い。だんだん大人っぽくなって、また子どもっぽくなって、太った時期もあって。髪型も変わっているし、そのとき好きだったファッションもあって。その時期にこれが好きだったなぁって思い出しました。その瞬間を思い出せて、自分としてもすごく大切な記録になりました」と胸を張った。

表紙について聞かれると「表紙の写真は裸にしてページを開いたらどんどん服を着ていくの面白くないですか?と、10年前から言っていました。その思いをそのまんまの形にできたんです。裸で撮るのにこだわりました」と説明。カラーは目にも鮮やかなビビットイエローで「本棚に並んだとき蛍光色の本が目立つなって思い、この色を採用しました。インテリアとして飾ってもかわいいですよね」と話した。

3刷重版が決定 「メンバーの加藤シゲアキにも自慢したい」

また、同書籍は12月18日の発売を前に3刷重版も決定。度重なる重版に、増田は「増田貴久の実力を下に見られていたのかな(笑)?どこまで舐められていたんだって話ですよ」と会場を笑わせ、作家としても活動しているメンバーの加藤シゲアキがいることから「加藤に自慢したい」と鼻高々な様子だった。

私服がおしゃれだと思う芸能人を問われると、歌手の徳永英明を挙げた。「音楽番組でよくご一緒することがあります。私服がかっこよすぎて会うときは全身チェックしちゃいますね。レザーやデニムの着方がかっこいい大人のファッションで、大人になったらこういう格好をしたい」とコメントした。

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Snow Manのメンバーが上位を席巻! 2024年芸能人衣装着用ランキング

ファッションに特化したEC支援やPRプラットフォームを開発・運営するアイエントは、有名人が着用した衣装が見つかるファッションメディア「コレカウ」のデータをもとに、2024年にテレビ放送された番組や出演タレントの着用アイテム、ブランドの人気ランキングを発表した。

5年間の想定流通額の変化

ファッションが印象的なドラマに「失恋ショコラティエ」」(2014年)や「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(2016年)などがあるが、同ドラマで石原さとみが着用した衣装は即完売するなどの経済効果を生んでいる。また、21年放送の「着飾る恋には理由があって」の「コレカウ」での流通額は12億円を超えた。

24年は、松本若菜主演の「西園寺さんは家事をしない」のファッションなどが注目を集めたが、 “推し活”ブームやSNSの拡大により、男性アイドルの台頭が今年の流通額に大きな影響をもたらした。60名中7割がアイドルグループのメンバーだった「男性有名人衣装人気ランキング」でも、Snow Man(スノーマン)のメンバーが上位6位までを占め、さらに、佐久間大介が「ブレゲ(BREGUET)」や「パテック フィリップ(PATEK PHILIPPE)」の時計を着用するなど、“推し”の高額アイテムの使用により、流通額が大きく変化した。

「番組衣装ランキング」

「番組衣装ランキング」ではどのメディア・番組からファッションの情報を得ているかを順位付けした。1位はインスタグラムで、クリック数が多かったのは、佐久間大介着用の「アデル ビジュー(ADER.BIJOUX)」のリング、目黒蓮がインスタライブで着用した「フェンディ(FENDI)」の時計だった。2位は「西園寺さんは家事をしない」で、同ドラマ内で登場した「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」の財布、「アイヴァン(EYEVAN)」のメガネなどが注目を集めた。3位には、川口春奈、木南晴夏、畑芽育らが出演したドラマ「9ボーダー」がランクインした。

「女性有名人衣装人気ランキング」

「女性有名人衣装人気ランキング」で1位につけたのは松本若菜で、「マディソンブルー(MADISONBLUE)」のボーダーマキシワンピースや「ヌキテパ(NE QUITTEZ PAS)」のシャツドレス、「フィータ(PHEETA)」のデニムオールインワンが人気だった。2位にランクインした川口春奈は、洋服だけでなく小物類にも関心が寄せられ、「アントワーヌ・プレジウソ(ANTOINE PREZIUSO)」の時計、「ブシュロン(BOUCHERON)」のジュエリーなどが反響を呼んだ。3位は、『くるり~誰が私と恋をした?~』で初主演した生見愛瑠だった。

「男性有名人衣装人気ランキング」

「男性有名人衣装人気ランキング」では、Snow Manのメンバー7人がトップ10以内にランクインし躍進を見せた。佐久間大介は、前年から総客数を約9倍にし2年連続で1位。自身の公式Xアカウントで披露した「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」のニットや「ウィンダンシー(WIND AND SEA)」のブルゾンが特に人気だった。

2位は、「フェンディ」のアンバサダーを務める目黒蓮。「CM キリン 午後の紅茶」で着用した「アクネ ストゥディオズ」のマフラーが注目を集めた。3位は向井康二で、インスタライブで着用した「ジエダ(JIEDA)」のカーディガン、ドラマ「リビングの松永さん」で着用した「ナノアット(NANO ART)」のコートなどが注目された。

「ブランド衣装ランキング」

「ブランド衣装ランキング」でトップを飾ったのは「タサキ(TASAKI)」。70周年アニバーサリーブランドパートナーにTWICEのモモ(MOMO)が就任し話題となった。2位は「メゾンスペシャル(MAISON SPECIAL)」で、佐久間大介がXで投稿したトラックジャケットや川口春奈が「櫻井・有吉THE夜会」で着用したスウェットトラックロンパースなどのクリック数が多かった。3位の「スナイデル(SNIDEL)」は、「9ボーダー」で川口春奈が着用したツイードジャケットや、「Destiny」で石原さとみが着用したジャンスカ、「GO HOME」で山下美月が着用したギンガムチェックのワンピースなどが注目された。

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Snow Manのメンバーが上位を席巻! 2024年芸能人衣装着用ランキング

ファッションに特化したEC支援やPRプラットフォームを開発・運営するアイエントは、有名人が着用した衣装が見つかるファッションメディア「コレカウ」のデータをもとに、2024年にテレビ放送された番組や出演タレントの着用アイテム、ブランドの人気ランキングを発表した。

5年間の想定流通額の変化

ファッションが印象的なドラマに「失恋ショコラティエ」」(2014年)や「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(2016年)などがあるが、同ドラマで石原さとみが着用した衣装は即完売するなどの経済効果を生んでいる。また、21年放送の「着飾る恋には理由があって」の「コレカウ」での流通額は12億円を超えた。

24年は、松本若菜主演の「西園寺さんは家事をしない」のファッションなどが注目を集めたが、 “推し活”ブームやSNSの拡大により、男性アイドルの台頭が今年の流通額に大きな影響をもたらした。60名中7割がアイドルグループのメンバーだった「男性有名人衣装人気ランキング」でも、Snow Man(スノーマン)のメンバーが上位6位までを占め、さらに、佐久間大介が「ブレゲ(BREGUET)」や「パテック フィリップ(PATEK PHILIPPE)」の時計を着用するなど、“推し”の高額アイテムの使用により、流通額が大きく変化した。

「番組衣装ランキング」

「番組衣装ランキング」ではどのメディア・番組からファッションの情報を得ているかを順位付けした。1位はインスタグラムで、クリック数が多かったのは、佐久間大介着用の「アデル ビジュー(ADER.BIJOUX)」のリング、目黒蓮がインスタライブで着用した「フェンディ(FENDI)」の時計だった。2位は「西園寺さんは家事をしない」で、同ドラマ内で登場した「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」の財布、「アイヴァン(EYEVAN)」のメガネなどが注目を集めた。3位には、川口春奈、木南晴夏、畑芽育らが出演したドラマ「9ボーダー」がランクインした。

「女性有名人衣装人気ランキング」

「女性有名人衣装人気ランキング」で1位につけたのは松本若菜で、「マディソンブルー(MADISONBLUE)」のボーダーマキシワンピースや「ヌキテパ(NE QUITTEZ PAS)」のシャツドレス、「フィータ(PHEETA)」のデニムオールインワンが人気だった。2位にランクインした川口春奈は、洋服だけでなく小物類にも関心が寄せられ、「アントワーヌ・プレジウソ(ANTOINE PREZIUSO)」の時計、「ブシュロン(BOUCHERON)」のジュエリーなどが反響を呼んだ。3位は、『くるり~誰が私と恋をした?~』で初主演した生見愛瑠だった。

「男性有名人衣装人気ランキング」

「男性有名人衣装人気ランキング」では、Snow Manのメンバー7人がトップ10以内にランクインし躍進を見せた。佐久間大介は、前年から総客数を約9倍にし2年連続で1位。自身の公式Xアカウントで披露した「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」のニットや「ウィンダンシー(WIND AND SEA)」のブルゾンが特に人気だった。

2位は、「フェンディ」のアンバサダーを務める目黒蓮。「CM キリン 午後の紅茶」で着用した「アクネ ストゥディオズ」のマフラーが注目を集めた。3位は向井康二で、インスタライブで着用した「ジエダ(JIEDA)」のカーディガン、ドラマ「リビングの松永さん」で着用した「ナノアット(NANO ART)」のコートなどが注目された。

「ブランド衣装ランキング」

「ブランド衣装ランキング」でトップを飾ったのは「タサキ(TASAKI)」。70周年アニバーサリーブランドパートナーにTWICEのモモ(MOMO)が就任し話題となった。2位は「メゾンスペシャル(MAISON SPECIAL)」で、佐久間大介がXで投稿したトラックジャケットや川口春奈が「櫻井・有吉THE夜会」で着用したスウェットトラックロンパースなどのクリック数が多かった。3位の「スナイデル(SNIDEL)」は、「9ボーダー」で川口春奈が着用したツイードジャケットや、「Destiny」で石原さとみが着用したジャンスカ、「GO HOME」で山下美月が着用したギンガムチェックのワンピースなどが注目された。

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「アシックス」とワンオクのTakaによる“アシックスワン”の新色ホワイトが発売

「アシックス(ASICS)」は、ロックバンドの「ONE OK ROCK」のTakaと共同開発したシューズ“アシックスワン(ASICS-ONE)”(2万9700円)の新色ホワイトを、12月18日11時に発売する。サイズは22.5〜30.0cmを展開し、アシックスオンラインストアなどで販売する。

“アシックス ワン”は、ONE OK ROCKのTakaと「アシックス」が共同で開発したライブパフォーマンスシューズ。ISS(アシックススポーツ工学研究所)がTakaの身体と運動動作を分析し、モビリティーを高めるマテリアルと構造設計技術を用いて、そのパフォーマンスでライブ時の観客を魅了するシューズを開発した。

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「アシックス」とワンオクのTakaによる“アシックスワン”の新色ホワイトが発売

「アシックス(ASICS)」は、ロックバンドの「ONE OK ROCK」のTakaと共同開発したシューズ“アシックスワン(ASICS-ONE)”(2万9700円)の新色ホワイトを、12月18日11時に発売する。サイズは22.5〜30.0cmを展開し、アシックスオンラインストアなどで販売する。

“アシックス ワン”は、ONE OK ROCKのTakaと「アシックス」が共同で開発したライブパフォーマンスシューズ。ISS(アシックススポーツ工学研究所)がTakaの身体と運動動作を分析し、モビリティーを高めるマテリアルと構造設計技術を用いて、そのパフォーマンスでライブ時の観客を魅了するシューズを開発した。

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ビョークの写真をプリントしたスエットが発売 ワーウィック・セイントが撮影

ジュンが運営する「ボンジュールレコード(BONJOUR RECORDS)」は、南アフリカ出身の写真家、画家、ミクストメディアアーティストであるワーウィック・セイント(Warwick Saint)が撮り下ろしたシンガー・ソングライターのビョーク(Bjork)のフォトスエットを、12月20日に発売する。

カラーはブラックとグレーの2色で、サイズはM〜XLを展開。価格は各1万4300円。発売に先駆け「ボンジュールレコード」のオンラインストアでは、12月13日から予約を受け付けている。

本アイテムは、2014年4月30日にロサンゼルスにて撮影されたビョークの表情が印象的な写真を採用。背面にビュークが人生の分岐点となった幼少期を振り返りインタビューで答えた一言をプリントしている。

アイテム

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ユニクロ「UT」がTVアニメ「ダンダダン」とコラボ 個性的なキャラクターをデザインしたTシャツ4型

「ユニクロ(UNIQLO)」のTシャツブランド「UT」は2月下旬、TVアニメ「ダンダダン」とのコラボコレクションを発売する。

「ダンダダン」は龍幸伸の同名コミックを原作としたTVアニメ。 “幽霊は信じているが宇宙人否定派”の霊媒師の家系に生まれた女子高生・綾瀬桃(モモ)と、“宇宙人は信じているが幽霊否定派”のオカルトマニアの高校生・高倉健(オカルン)のオカルティックバトルと青春物語を描いた作品。本コレクションでは、作中の象徴的なキャラクターをデザインに落とし込んだ。全4型のTシャツはXS〜4XLのユニセックスで、価格は1500円。

アイテム一覧

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ユニクロ「UT」がTVアニメ「ダンダダン」とコラボ 個性的なキャラクターをデザインしたTシャツ4型

「ユニクロ(UNIQLO)」のTシャツブランド「UT」は2月下旬、TVアニメ「ダンダダン」とのコラボコレクションを発売する。

「ダンダダン」は龍幸伸の同名コミックを原作としたTVアニメ。 “幽霊は信じているが宇宙人否定派”の霊媒師の家系に生まれた女子高生・綾瀬桃(モモ)と、“宇宙人は信じているが幽霊否定派”のオカルトマニアの高校生・高倉健(オカルン)のオカルティックバトルと青春物語を描いた作品。本コレクションでは、作中の象徴的なキャラクターをデザインに落とし込んだ。全4型のTシャツはXS〜4XLのユニセックスで、価格は1500円。

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ピンタレストが2025年5大トレンド予測を発表 テーマは大胆な力強さ

ピンタレスト(Pinterest)は、2025年のトレンド予測レポートを発表した。何億ものピンタレストの検索の分析とエンゲージメントに裏打ちされた同レポートからは、25年のトップに君臨するトレンドや美学を垣間見ることができる。

25年のトレンドは、大胆なステートメントを打ち出す表現が共通している。以前の“クワイエット・ラグジュアリー”のトレンドの台頭とは対照的に、25年は、ミニマリズムよりもマキシマリズムに傾倒し、力強い選択をすることで個人が自分らしさを受け入れることを可能にする。

1 モート・ボーホートレンド

力強さと柔らかさを併せ持つ“ モート・ボーホートレンド ” は、ファッション業界を席巻中。エアリーなシフォンやシルク、繊細なレースでできた1970年代スタイルのマキシドレス、膨らんだシルエットのブラウス、くるぶし丈のスカートに、重量感のあるレザーアイテムを合わせることで、優美なアイテムをエフォートレスにクールで現実的なものにしている。

フェミニンな流麗さと強靭さの両立は長年にわたるファッションの成功方式。しかし、モート・ボーホートレンドを現代的で、退屈でないものにするのは、豊富なテクスチャーのミックスと印象的なシルエットを洗練させることだ。しなやかなカーフスキンレザーを使用したモートブーツは、普段使いでも非日常でも活躍。官能的なスエードは、フリンジで独自の命を吹き込み、滑らかなスタッズはロックよりもむしろリッチな印象を与える。メタルバングルとペンダントネックレスは、ロマンチックでかつ現実的なルックを完成させるアイテム。

2 フィッシャーマントレンド

昨年のアンダー・ザ・シーのムーブメントは釣り人に“上陸”し、爽やかな海風とともに海辺の安らぎを連想させる“ フィッシャーマントレンド ” に。甲殻類を描いたアイテムから、ヒレがはためくような幻想さを持つジュエリー、バッグチャームまで、実用的な服装とフェアアイル柄が海をイメージしたキッチュな感性に触れる。

フィッシャーマントレンドは、ハイキングシューズに着想を得たカラフルなロープレースから、暖かいウールの靴下と合わせた釣り人のサンダルやボートシューズまで、最近の数シーズンにわたりランウエイに溢れている。ブルトンストライプ柄が通年を通してクローゼットの定番の安定的な地位を確立している一方で、漁師が伝統的に着用してきたフィッシャーマンニットがクラシックなケーブルニットに似ているように、タイムレスな漁師のためのフィッシャーマンジャケットは、沿岸での機能的なバーンジャケットに相当するものだ。レインコートやラグソールブーツなど、外的要因から身を守ることを念頭においた服装の変化は、予想しにくい天候に対応するための服装の大変革を意味する。

3 チェリー・コードトレンド

甘酸っぱく、スタイリッシュなダークチェエリーレッドの“ チェリー・コードトレンド ” は数シーズンにわたるブーム。25年には、化粧品からフレグランス、ホームデコまであらゆるカテゴリーを席巻する機が熟している。

情熱や豊かさ、野望、洗練さを象徴するチェリーは、ニュートラル、ネオン、パステルカラーなど多様なカラーと合わせるのに最適なカラー。しかし、頭からつま先まで全てチェリーカラーでコーディネートする鮮烈さに敵うものはないだろう。マット、あるいは、グロッシーなチェリーのバイブスはファッション、ビューティーのどんな素材にも魅力的だ。

4 女神トレンド

ドレープでボディーを包み込むドレスと内側から輝くようなボディーオイルで、フェミニンな美しさと力強さを輝かせ、内なる女神を解き放つ“ 女神トレンド ”がやってきた。

ゴールドのアイシャドウの煌めきは目元にアクセントを与え、光を集めるリップグロスはセクシーな唇を引き立てる。女神のようなネイルは指先に輝きをプラス。女性らしいボディーラインを強調するため、ウェービーなロングヘアやゴージャスな三つ編みヘアで神々しいオーラをアピールするルックを仕上げよう。

5 ドール・アップトレンド

ドールアップトレンド ” は、誇張したプロポーションで子どものような驚きと喜びを演出する。スイートなメリージェーンシューズやポップなローズチーク、カラフルなストーンでおめかしするこのトレンドは、ませた少女時代の全てを称えながら創造性に命を吹き込む。コケティッシュなリボン、ゴールドハートのジュエリー、パステルカラーパレットのメイクアップは、幼い心を持つ人であれば、人形のような可愛らしさを簡単に取り入れることができる。このトレンドについては、多ければ多いほどドールの美学を体現できる。大げさなフリルやチャームを日常使いのバッグにつけたり、キュートな靴下とパテントシューズを履いたりすることを恐れないで。

プラスチックや陶器製の人形にとっても、あるいは卓越した想像力を持つ本物の女性にとっても、こうした小物やアクセサリーでドレスアップするのは、これまでにないほどの楽しみをもたらすはずだ。

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パントン2025年カラーにミルクチョコのような“モカ・ムース”  くつろぎを象徴する色

パントン・カラー・インスティテュート(PANTONE COLOR INSTITUTE以下、パントン)は、2025年の「カラー・オブ・ザ・イヤー(Color of the Year)」に“モカ・ムース(Mocha Mousse: Pantone 17-1230)”を選出した。

名前の響きからも、柔らかさとチョコレートの香りを連想させる“モカ・ムース”。味わい深いという意味合いだけでなく、華やかさと官能的な暖かみも感じさせる。パントンのリアトリス・アイズマン(Leatrice Eiseman)=エグゼクティブ・ディレクターは、「味覚的にも触覚的にもとても魅了される色。気が散ることも、圧倒されることもなく、心地よさと快適な印象を持つ」と説明する。また選出の理由として、「味わってみたい、触ってみたいという感覚を喚起し、誰をも引き付ける魅力の高さで選ばれた。ドライフラワーなどの自然なものの中にあればとても有機的に見えるし、ファッションではエレガントで憧れを抱かせる性質を持っている」と話す。

地味なイメージから憧れの色になったブラウン

パントンの調査によれば、ブラウンはかつて「土っぽい」いうイメージが多かったが、2000年公開の映画「ショコラ」などをきっかけに大きく変わり始めた。ジュエリーブランド「ル・ヴァン(LE VIAN)」の“チョコレート・ダイヤモンド”と名付けた高品質のブラウンダイヤモンド、「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」によるブラウンのサテンスカートとスパンコールのトップスのイヴニングスタイルなどを例に、ブラウンがデザイナーの間で、クラシカルなイメージを超えて人気を集めていることを強調した。さらには、カマラ・ハリス(Kamala Harris)米副大統領がここ数カ月、「ガブリエラ ハースト(GABRIELA HEARST)」のダークブラウンのパンツスーツや「クロエ(CHLOE)」のカーキのスーツを頻繁に着用。女優のケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)やモデルのアレクサ・チャン(Alexa Chung)、ジョーダン・ダン(Jourdan Dunn)、プレシャス・リー(Precious Lee)、ペイジ・ハード(Paige Audrey-Marie Hurd)も、2週間の間に行われたイベントにブラウン系をセレクトし、レッドカーペットに登場した。「ブラウンの色合いは洗練されていて、瑞々しく、気取らない。地味な印象から、憧れを抱かせるリュクスなイメージになった」とアイズマン=エグゼクティブ・ディレクター。

また“モカ・ムース”は、多くの人々が“疲れ切った一年”の後に欲し、くつろぎのひと時を象徴する色でもあり、「チョコレートを一口食べたり、コーヒーを飲んだりして、自分のために過ごす時間としてほしい」と話した。昨年の「カラー・オブ・ザ・イヤー」には、触れたくなるような優しい印象の色合いの“ピーチ・ファズ(Peach Fuzz: Pantone 13-1023)”が選ばれており、“モカ・ムース”と合わせて、人々の心に寄り添う色として、今後数年間は人気が続くと予想している。

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パントン2025年カラーにミルクチョコのような“モカ・ムース”  くつろぎを象徴する色

パントン・カラー・インスティテュート(PANTONE COLOR INSTITUTE以下、パントン)は、2025年の「カラー・オブ・ザ・イヤー(Color of the Year)」に“モカ・ムース(Mocha Mousse: Pantone 17-1230)”を選出した。

名前の響きからも、柔らかさとチョコレートの香りを連想させる“モカ・ムース”。味わい深いという意味合いだけでなく、華やかさと官能的な暖かみも感じさせる。パントンのリアトリス・アイズマン(Leatrice Eiseman)=エグゼクティブ・ディレクターは、「味覚的にも触覚的にもとても魅了される色。気が散ることも、圧倒されることもなく、心地よさと快適な印象を持つ」と説明する。また選出の理由として、「味わってみたい、触ってみたいという感覚を喚起し、誰をも引き付ける魅力の高さで選ばれた。ドライフラワーなどの自然なものの中にあればとても有機的に見えるし、ファッションではエレガントで憧れを抱かせる性質を持っている」と話す。

地味なイメージから憧れの色になったブラウン

パントンの調査によれば、ブラウンはかつて「土っぽい」いうイメージが多かったが、2000年公開の映画「ショコラ」などをきっかけに大きく変わり始めた。ジュエリーブランド「ル・ヴァン(LE VIAN)」の“チョコレート・ダイヤモンド”と名付けた高品質のブラウンダイヤモンド、「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」によるブラウンのサテンスカートとスパンコールのトップスのイヴニングスタイルなどを例に、ブラウンがデザイナーの間で、クラシカルなイメージを超えて人気を集めていることを強調した。さらには、カマラ・ハリス(Kamala Harris)米副大統領がここ数カ月、「ガブリエラ ハースト(GABRIELA HEARST)」のダークブラウンのパンツスーツや「クロエ(CHLOE)」のカーキのスーツを頻繁に着用。女優のケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)やモデルのアレクサ・チャン(Alexa Chung)、ジョーダン・ダン(Jourdan Dunn)、プレシャス・リー(Precious Lee)、ペイジ・ハード(Paige Audrey-Marie Hurd)も、2週間の間に行われたイベントにブラウン系をセレクトし、レッドカーペットに登場した。「ブラウンの色合いは洗練されていて、瑞々しく、気取らない。地味な印象から、憧れを抱かせるリュクスなイメージになった」とアイズマン=エグゼクティブ・ディレクター。

また“モカ・ムース”は、多くの人々が“疲れ切った一年”の後に欲し、くつろぎのひと時を象徴する色でもあり、「チョコレートを一口食べたり、コーヒーを飲んだりして、自分のために過ごす時間としてほしい」と話した。昨年の「カラー・オブ・ザ・イヤー」には、触れたくなるような優しい印象の色合いの“ピーチ・ファズ(Peach Fuzz: Pantone 13-1023)”が選ばれており、“モカ・ムース”と合わせて、人々の心に寄り添う色として、今後数年間は人気が続くと予想している。

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アートディレクターの永戸鉄也が新プロジェクト始動 自身の作品を落とし込んだカプセルコレクションを発表

アートディレクターの永戸鉄也は、アートを独自でディレクションし、服に落とし込んだ新プロジェクト“レアメタル(RAREMETAL)”を始動した。永戸氏のアートワークをプリントしたTシャツやスエット、スカーフなどを含むカプセルコレクションを発表し、2025年秋から公式オンラインストアと全国の取り扱い店舗で販売する。

永戸氏が個人の活動としてアパレルコレクションを発表するのは同コレクションが初だ。自身の作品やグラフィック素材を再構成し洋服にイメージをプリントすることに改めて向き合い、アパレルに昇華したコレクションに仕上げた。

プロジェクト名について永戸氏は「”地殻中の存在量が少ない非鉄金属”を意味するレアメタル。自身のアーカイブ の中から写真を軸にしたグラフィックをアパレルに落とし込んでおり、その写真はマクロレンズを使ってコラージュ作品の一部を切り取ったイメージになります。自分のコラージュは表面に見える完成に辿り着くまでに、何層も貼り込んだ見えない層を作りながら 進んでいきます。その過程で瞬間的に残しておきたいシーンを撮影したものが自分の写真作品になります。それはまるで、発掘調査 の過程で計測、撮影される状況写真のようなもので、埋もれて見えなくなるものだけど、自分にとっては大切なイメージや部分。そのイメージの在り方が”レアメタル”とつながると感じてプロジェクト名に掲げました」と述べた。

アイテム一覧

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アートディレクターの永戸鉄也が新プロジェクト始動 自身の作品を落とし込んだカプセルコレクションを発表

アートディレクターの永戸鉄也は、アートを独自でディレクションし、服に落とし込んだ新プロジェクト“レアメタル(RAREMETAL)”を始動した。永戸氏のアートワークをプリントしたTシャツやスエット、スカーフなどを含むカプセルコレクションを発表し、2025年秋から公式オンラインストアと全国の取り扱い店舗で販売する。

永戸氏が個人の活動としてアパレルコレクションを発表するのは同コレクションが初だ。自身の作品やグラフィック素材を再構成し洋服にイメージをプリントすることに改めて向き合い、アパレルに昇華したコレクションに仕上げた。

プロジェクト名について永戸氏は「”地殻中の存在量が少ない非鉄金属”を意味するレアメタル。自身のアーカイブ の中から写真を軸にしたグラフィックをアパレルに落とし込んでおり、その写真はマクロレンズを使ってコラージュ作品の一部を切り取ったイメージになります。自分のコラージュは表面に見える完成に辿り着くまでに、何層も貼り込んだ見えない層を作りながら 進んでいきます。その過程で瞬間的に残しておきたいシーンを撮影したものが自分の写真作品になります。それはまるで、発掘調査 の過程で計測、撮影される状況写真のようなもので、埋もれて見えなくなるものだけど、自分にとっては大切なイメージや部分。そのイメージの在り方が”レアメタル”とつながると感じてプロジェクト名に掲げました」と述べた。

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「オニツカタイガー」が「鉄腕アトム」と再びコラボ イエローのブーツに履き替えたアトムのデザイン

「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は12月20日、「鉄腕アトム」とのコラボコレクションを発売する。世界各国のオニツカタイガー限定店舗と公式オンラインストアで取り扱う。

本コラボは「鉄腕アトム」とのコラボ第2弾。今回の新たなグラフィックでは、アトムが象徴的な赤いブーツからタイガーイエローのブーツへと靴を履き替え、新しいスタイルを楽しむ姿を愛らしく、躍動感あふれる姿で描いた。

キャンペーンビジュアル

ワンポイントでアトムをあしらったストライプのシャツ(2万1000円)やレッドやグレーのカラーを基調としたフーディー(3万円)、Tシャツ、ビンテージのような風合いのスエット(2万5000円)などをラインアップ。アトムがまとうブーツのイエローが映えるようなグラフィックのTシャツ(1万2000円)はオーバーサイズ(1万3000円)もそろえ、ウオッシュ加工を施したグラフィックTシャツ(1万3000円)やポロシャツ(2万円)のほか、ソックス(7000円)やキャップ(1万4000円)、ハット(1万4000円)、バックパック(4万8000円)、ショルダーバッグ(2万8000円)などのアイテムも用意する。

アイテム一覧

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「オニツカタイガー」が「鉄腕アトム」と再びコラボ イエローのブーツに履き替えたアトムのデザイン

「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は12月20日、「鉄腕アトム」とのコラボコレクションを発売する。世界各国のオニツカタイガー限定店舗と公式オンラインストアで取り扱う。

本コラボは「鉄腕アトム」とのコラボ第2弾。今回の新たなグラフィックでは、アトムが象徴的な赤いブーツからタイガーイエローのブーツへと靴を履き替え、新しいスタイルを楽しむ姿を愛らしく、躍動感あふれる姿で描いた。

キャンペーンビジュアル

ワンポイントでアトムをあしらったストライプのシャツ(2万1000円)やレッドやグレーのカラーを基調としたフーディー(3万円)、Tシャツ、ビンテージのような風合いのスエット(2万5000円)などをラインアップ。アトムがまとうブーツのイエローが映えるようなグラフィックのTシャツ(1万2000円)はオーバーサイズ(1万3000円)もそろえ、ウオッシュ加工を施したグラフィックTシャツ(1万3000円)やポロシャツ(2万円)のほか、ソックス(7000円)やキャップ(1万4000円)、ハット(1万4000円)、バックパック(4万8000円)、ショルダーバッグ(2万8000円)などのアイテムも用意する。

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リリー=ローズ・デップ、チャーリー・XCXがシアートレンドをアレンジ 映画「吸血鬼 ノスフェラトゥ」プレミア

リメイク版「吸血鬼 ノスフェラトゥ」のプレミアが12月12日(現地時間)、ロサンゼルスで開催され、リリー=ローズ・デップ(Lily-Rose Depp)やエマ・コリン(Emma Corrin)、チャーリー・XCX(Charli XCX)、パク・スジュ(Soo Joo Park)らが登場した。

ゲストらは、2024年レッドカーペッドのトレンドの1つである“シアールック”を取り入れたファッションを披露した。

シアートレンドのアレンジをチェック!

リリー=ローズ・デップ

 

リリー=ローズ・デップは、「シャネル(CHANEL)」1994-95年秋冬クチュールコレクションからグレーのドレスを着用。スリーブレスのスリムでシンプルなシルエットのドレスにはバストラインに切り替えが入り、ドレスの上に重ねた繊細でシアーなオーバーレイで、ルックに輝きを添えた。

エマ・コリン

 

エマ・コリンは、シアーのドレスでダークロマンスなルックを披露。ブラックシアーのストラップレスドレスは「ミュウミュウ(MIU MIU)」のもので、オフショルダーのディテールには刺しゅうやスパンコールなどたくさんの装飾が施されている。エマは、首元も覆うヘッドピースでコーディネートを仕上げた。

チャーリー・XCX

 

チャーリー・XCXは、「ロダルテ(RODARTE)」のベルベットとサテンのマキシドレスを身につけた。フローラルの装飾と太ももの高さまでスリットが入ったブラックドレスには、同色のスリングバックヒールを合わせた。

パク・スジュ

 

モデルでミュージシャンのパク・スジュは、流れるスカートに広く開いた胸元が特徴的なマキシドレスでブラックシアールックを表現。ロングスリーブとウエスト、袖元のラッフルでエフォートレスにロマンチックな着こなしとシアートレンドを融合させた。

リメイク版「吸血鬼 ノスフェラトゥ」は、ロバート・エガース(Robert Eggers)監督によるホラー映画。12月25日アメリカ公開。

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リリー=ローズ・デップ、チャーリー・XCXがシアートレンドをアレンジ 映画「吸血鬼 ノスフェラトゥ」プレミア

リメイク版「吸血鬼 ノスフェラトゥ」のプレミアが12月12日(現地時間)、ロサンゼルスで開催され、リリー=ローズ・デップ(Lily-Rose Depp)やエマ・コリン(Emma Corrin)、チャーリー・XCX(Charli XCX)、パク・スジュ(Soo Joo Park)らが登場した。

ゲストらは、2024年レッドカーペッドのトレンドの1つである“シアールック”を取り入れたファッションを披露した。

シアートレンドのアレンジをチェック!

リリー=ローズ・デップ

 

リリー=ローズ・デップは、「シャネル(CHANEL)」1994-95年秋冬クチュールコレクションからグレーのドレスを着用。スリーブレスのスリムでシンプルなシルエットのドレスにはバストラインに切り替えが入り、ドレスの上に重ねた繊細でシアーなオーバーレイで、ルックに輝きを添えた。

エマ・コリン

 

エマ・コリンは、シアーのドレスでダークロマンスなルックを披露。ブラックシアーのストラップレスドレスは「ミュウミュウ(MIU MIU)」のもので、オフショルダーのディテールには刺しゅうやスパンコールなどたくさんの装飾が施されている。エマは、首元も覆うヘッドピースでコーディネートを仕上げた。

チャーリー・XCX

 

チャーリー・XCXは、「ロダルテ(RODARTE)」のベルベットとサテンのマキシドレスを身につけた。フローラルの装飾と太ももの高さまでスリットが入ったブラックドレスには、同色のスリングバックヒールを合わせた。

パク・スジュ

 

モデルでミュージシャンのパク・スジュは、流れるスカートに広く開いた胸元が特徴的なマキシドレスでブラックシアールックを表現。ロングスリーブとウエスト、袖元のラッフルでエフォートレスにロマンチックな着こなしとシアートレンドを融合させた。

リメイク版「吸血鬼 ノスフェラトゥ」は、ロバート・エガース(Robert Eggers)監督によるホラー映画。12月25日アメリカ公開。

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【一粒万倍日】「ルイ・ヴィトン」が日本限定のメンズ新作ウオレットを発売 モノグラムパターンの全4型

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”と大安の2つが重なる開運日の12月25日と、1.“一粒万倍日”、2.天の恩恵で全ての人が福を受ける“天恩日”、3.すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、4. 十干と十二支を組み合わせた六十干支の最初の日であり、物事を始めるのに良い“甲子の日”の4つが重なる最強開運日の26日に向けて、日本限定のメンズ新作ウオレットを発売した。

今回の新作は全4型をラインアップ。“アンヴェロップ・カルト ドゥ ヴィジット”(5万8300円)はホワイトのモノグラム・キャンバスとタイガ・レザーを組み合わせ、コントラストを効かせたブラックのカウハイドレザーのライニングを施した。同じくモノグラム・キャンバスとタイガ・レザーを組み合わせた“ジッピーウォレット・ホリゾンタル”(12万8700円)はラウンドファスナー開閉式のデザインに、ファスナー付きセンターポケットと、各サイドにはカードスロット、2つのフラットポケットを備える。

しなやかなトリヨン・モノグラム レザーを使用した“ポルトフォイユ・パイロット”(14万4100円)はエンボス加工でモノグラム・パターンを施した。エレガントな色合いを、引き手を添えたL字型のシルバーカラーのファスナー開口部で表現。“ジッピーウォレット・ホリゾンタル”(17万6000円)はビンテージ風のシルバーカラーのファスナーと天然コットンのライニングでアクセントを効かせた。

一粒万倍日は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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カーディ・B、パリス・ヒルトンら全身ヒョウ柄でワイルドに登場 キム・カーダシアンの「スキムス」旗艦店オープン

キム・カーダシアンがプロデュースする下着ブランド「スキムス(SKIMS)」は12月12日(現地時間)、ニューヨークに初めての旗艦店をオープンした。オープニングパーティーには、パリス・ヒルトン(Paris Hilton)やカーディ・B(Cardi B)らが来場し、大胆なヒョウ柄のファッションを披露した。

セレブリティーらが着用したのは、「スキムス」と「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」のコラボレーションコレクション。同コラボは、11月に発表され、シルクのパジャマや、コルセット、ドレス、ランジェリーなどを展開している。

ヒョウ柄をまとったワイルドな装いで登場

カーディ・B

カーディ・Bは、「スキムス」のボディースーツにドラマチックなトレンチコートを羽織り、同柄のヒールと網タイツを合わせた。カーディBは、2023年10月に開催された同ブランドのコットンコレクションキャンペーンにも登場していた。

パリス・ヒルトン

パリス・ヒルトンは、ヒョウ柄のスキニーロングスカートとボディコントップスを身につけ、同柄のファーコートを合わせた。

アイス・スパイス

ラッパーのアイス・スパイス(Ice Spice)は、レースアップコルセットを着用。

ジュン・アンブローゼ

ジュン・アンブローゼ(June Ambrose)は、「ドルチェ&ガッバーナ」のシグネチャーのヒョウ柄プリントで覆ったシルクのシアー素材でできたキャットスーツを身にまとった。

ラミ・バッダー

ラミ・バッダー(Rami Bader)は、太ももの高さまでスリットの入ったシフォンシルクドレスを着用。ブラックファーのショールを合わせ、オールドハリウッドグラマラスのファッションを彷ふつとさせた。

インクルーシブなブランド初の旗艦店

カーダシアンは米「WWD」の独占インタビューに対して、「とても誇らしい瞬間です。私たちが『スキムス』を始めた時、明らかに高い希望は抱いていましたが、私は小売店やそれがどのように見えるかについては考えたこともありませんでした。私たちは、D to C(消費者直販)、そしてオンラインに非常に注力してきたので、5番街店オープンは、私の期待を遥かに超えるものです」と語った。

同店舗は、以前「ヴェルサーチェ(VERSACE)」の店舗があった5番街647番地に位置し、「カルティエ(CARTIER)」や「ナイキ(NIKE)」「ザラ(ZARA)」「ユニクロ(UNIQLO)」が近隣に軒を連ねる。デザインは、インテリアデザイナーのラファエル・ド・カルデナス (Rafael de Cardenas)が手掛けた。また店内には、多様な体型のカスタムマネキンが設置され、同ブランドの包括性へのコミットメントを強調している。

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カーディ・B、パリス・ヒルトンら全身ヒョウ柄でワイルドに登場 キム・カーダシアンの「スキムス」旗艦店オープン

キム・カーダシアンがプロデュースする下着ブランド「スキムス(SKIMS)」は12月12日(現地時間)、ニューヨークに初めての旗艦店をオープンした。オープニングパーティーには、パリス・ヒルトン(Paris Hilton)やカーディ・B(Cardi B)らが来場し、大胆なヒョウ柄のファッションを披露した。

セレブリティーらが着用したのは、「スキムス」と「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」のコラボレーションコレクション。同コラボは、11月に発表され、シルクのパジャマや、コルセット、ドレス、ランジェリーなどを展開している。

ヒョウ柄をまとったワイルドな装いで登場

カーディ・B

カーディ・Bは、「スキムス」のボディースーツにドラマチックなトレンチコートを羽織り、同柄のヒールと網タイツを合わせた。カーディBは、2023年10月に開催された同ブランドのコットンコレクションキャンペーンにも登場していた。

パリス・ヒルトン

パリス・ヒルトンは、ヒョウ柄のスキニーロングスカートとボディコントップスを身につけ、同柄のファーコートを合わせた。

アイス・スパイス

ラッパーのアイス・スパイス(Ice Spice)は、レースアップコルセットを着用。

ジュン・アンブローゼ

ジュン・アンブローゼ(June Ambrose)は、「ドルチェ&ガッバーナ」のシグネチャーのヒョウ柄プリントで覆ったシルクのシアー素材でできたキャットスーツを身にまとった。

ラミ・バッダー

ラミ・バッダー(Rami Bader)は、太ももの高さまでスリットの入ったシフォンシルクドレスを着用。ブラックファーのショールを合わせ、オールドハリウッドグラマラスのファッションを彷ふつとさせた。

インクルーシブなブランド初の旗艦店

カーダシアンは米「WWD」の独占インタビューに対して、「とても誇らしい瞬間です。私たちが『スキムス』を始めた時、明らかに高い希望は抱いていましたが、私は小売店やそれがどのように見えるかについては考えたこともありませんでした。私たちは、D to C(消費者直販)、そしてオンラインに非常に注力してきたので、5番街店オープンは、私の期待を遥かに超えるものです」と語った。

同店舗は、以前「ヴェルサーチェ(VERSACE)」の店舗があった5番街647番地に位置し、「カルティエ(CARTIER)」や「ナイキ(NIKE)」「ザラ(ZARA)」「ユニクロ(UNIQLO)」が近隣に軒を連ねる。デザインは、インテリアデザイナーのラファエル・ド・カルデナス (Rafael de Cardenas)が手掛けた。また店内には、多様な体型のカスタムマネキンが設置され、同ブランドの包括性へのコミットメントを強調している。

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イム・ユナが「ヴァレンティノ」のブランドアンバサダーに就任

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は12月16日、韓国の歌手で俳優、モデルのイム・ユナ(Lim Yoona)をメゾンのブランドアンバサダーに任命することを発表した。

イム・ユナは2007年にデビューしたK-POPガールズグループ、少女時代のメンバーとして活動し、一躍世界から注目される存在となった。加えて、俳優としても多くのテレビや映画に出演している。

イム・ユナは今回のアンバサダー就任について、「メゾン ヴァレンティノのオフィシャルアンバサダーに任命いただきましたことに感謝を申し上げるとともに、大変うれしく思います。単なる美を超え、『ヴァレンティノ』が何十年にも渡り培ってきた伝統と、新しいクリエイティブ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレが生み出すユニークなハーモニーに深い感銘を受けています。この重要な瞬間に、ブランドのさまざまな取り組みに参加させていただけることは非常にワクワクすることであり、今後が楽しみでなりません。『パヴィヨン デ フォリ』ショーに出席した際には、モダンな感性とのユニークな融合に加え、『ヴァレンティノ』のデザインのあらゆる側面にちりばめられた気品と美しさにすっかり魅了されてしまいました」とコメントする。

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イム・ユナが「ヴァレンティノ」のブランドアンバサダーに就任

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は12月16日、韓国の歌手で俳優、モデルのイム・ユナ(Lim Yoona)をメゾンのブランドアンバサダーに任命することを発表した。

イム・ユナは2007年にデビューしたK-POPガールズグループ、少女時代のメンバーとして活動し、一躍世界から注目される存在となった。加えて、俳優としても多くのテレビや映画に出演している。

イム・ユナは今回のアンバサダー就任について、「メゾン ヴァレンティノのオフィシャルアンバサダーに任命いただきましたことに感謝を申し上げるとともに、大変うれしく思います。単なる美を超え、『ヴァレンティノ』が何十年にも渡り培ってきた伝統と、新しいクリエイティブ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレが生み出すユニークなハーモニーに深い感銘を受けています。この重要な瞬間に、ブランドのさまざまな取り組みに参加させていただけることは非常にワクワクすることであり、今後が楽しみでなりません。『パヴィヨン デ フォリ』ショーに出席した際には、モダンな感性とのユニークな融合に加え、『ヴァレンティノ』のデザインのあらゆる側面にちりばめられた気品と美しさにすっかり魅了されてしまいました」とコメントする。

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「ヴァンズ」最上級ラインがスケーターのベアトリス・ドモンドとコラボ メリージェーンを発売

「ヴァンズ(VANS)」の最上級プロダクトライン“オーティーダブリュー バイ ヴァンズ(OTW BY VANS)”は12月20日、同ブランドのスケートチームライダー、ベアトリス・ドモンド(Beatrice Domond)とコラボしたメリージェーンシューズを発売する。価格は1万9250円。キス(KITH)、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)、「エイチ ビューティー&ユース(H BEAUTY&YOUTH)」、グレイト(GR8)、ビリーズエンター(BILLY'S ENT)公式オンラインなどで取り扱う。

ベアトリス・ドモンドとコラボ
ハイチの地図を忍ばせたメリージェーン

コラボシューズは、レザーとスエード地を合わせたアッパーに、ボリューミーなソール、ヤギ革のライニング、2本のストラップを組み合わせた。全体はブラックを基調とし、インソールにはベアトリスのルーツ、ハイチの地図をあしらった。キャンペーン映像では、ベアトリスの出身地、アメリカ・マイアミで、同氏の祖母がハイチから移民として渡米した際のエピソードを語るほか、ベアトリスの家族との関係性や、スケートスタイルについても表現する。

ベアトリスは同シューズについて、「このプロジェクトでは、私のコミュニティーに対して、私の別の⼀⾯を⾒せたかった。このフットウェアは私にとって本当に⼤きな経験となり、素晴らしい機会を得ることができて幸運です」と語っている。

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「ヴァンズ」最上級ラインがスケーターのベアトリス・ドモンドとコラボ メリージェーンを発売

「ヴァンズ(VANS)」の最上級プロダクトライン“オーティーダブリュー バイ ヴァンズ(OTW BY VANS)”は12月20日、同ブランドのスケートチームライダー、ベアトリス・ドモンド(Beatrice Domond)とコラボしたメリージェーンシューズを発売する。価格は1万9250円。キス(KITH)、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)、「エイチ ビューティー&ユース(H BEAUTY&YOUTH)」、グレイト(GR8)、ビリーズエンター(BILLY'S ENT)公式オンラインなどで取り扱う。

ベアトリス・ドモンドとコラボ
ハイチの地図を忍ばせたメリージェーン

コラボシューズは、レザーとスエード地を合わせたアッパーに、ボリューミーなソール、ヤギ革のライニング、2本のストラップを組み合わせた。全体はブラックを基調とし、インソールにはベアトリスのルーツ、ハイチの地図をあしらった。キャンペーン映像では、ベアトリスの出身地、アメリカ・マイアミで、同氏の祖母がハイチから移民として渡米した際のエピソードを語るほか、ベアトリスの家族との関係性や、スケートスタイルについても表現する。

ベアトリスは同シューズについて、「このプロジェクトでは、私のコミュニティーに対して、私の別の⼀⾯を⾒せたかった。このフットウェアは私にとって本当に⼤きな経験となり、素晴らしい機会を得ることができて幸運です」と語っている。

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デンマーク発「カール・ハンセン&サン」旗艦店が東京・表参道に移転オープン  広々とした店内で触れる北欧名作家具

デンマーク発「カール・ハンセン&サン(CARL HANSEN & SON)」は12月12日、東京・外苑前から表参道に旗艦店を移転オープンした。同ブランドは1908年に創業。北欧名作家具の代表格である“Yチェア”でお馴染みのブランドで、デンマーク王室御用達としても知られている。

約500平方メートルの広々とした店内には、北欧の巨匠デザイナーであるハンス・J・ウェグナー(Hans J. Wegner)やアルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)、ポール・ケアホルム(Paul Kejaerholm)などが手掛けた家具をそろえる他、旗艦店限定のフラッグシップ・コレクションを販売する。全ての家具は、デンマークのフュン島にある自社工房で熟練した職人が仕上げられる。また、アフガニスタンの女性支援を目的としたアフガン・キリムの販売も行う。

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ひろゆきがアラミド100%の「最強の服」を開発、7万円超えの「日本製高級パーカ」を販売

2ちゃんねる創設者の西村博之(以下、ひろゆき)は、丸井織物と共同で新会社made in Japanを設立した。made in Japanはひろゆきが社長を務め、取締役には丸井織物の宮本智之・代表取締役専務とユーチューブなどをプロデュースする高橋将一GUILD代表取締役の2人が就任する。資本構成はひろゆきが約6割、丸井織物の約3割、GUILDが約10%を出資する。

新会社のmade in Japanは日本の中で埋もれてしまっている優れた技術を掘り起こし、有力企業をパートナーに新規ビジネスを開拓する。第1弾として丸井織物とタッグを組み、高機能繊維として知られているアラミド繊維100%使用した、燃えにくく切れにくい「最強の服」を掲げる新ブランド「モードインジャパン(Mo,de in Japan)」をスタートする。価格は半袖Tシャツが3万1900円、長袖Tシャツが3万7400円、パーカが5万9400円、ジップアップパーカが7万400円。ひろゆきは「アラミド100%の服なのでむしろ安い。埋もれた技術を発掘しつつ、いろいろな優れた日本の企業とタッグを組んで世界に発信したい」と意気込む。

ひろゆきと共同でmade in Japanを設立する丸井織物は、石川県で日本最大の織物工場を展開する、繊維の産地企業としては最大かつ名門中の名門企業の一つ。「モードインジャパン」でもそうした技術をフル活用し、扱いの難しいアラミド繊維を100%使ったパーカの開発にこぎつけた。丸井織物の宮本智之・代表取締役専務は、「made in Japanは(丸井織物の本社のある)石川県の中能登町に置いた。ひろゆきさんと組んで、繊維に限らず、日本中の優れた技術を発掘したい」と語った。

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ひろゆきがアラミド100%の「最強の服」を開発、7万円超えの「日本製高級パーカ」を販売

2ちゃんねる創設者の西村博之(以下、ひろゆき)は、丸井織物と共同で新会社made in Japanを設立した。made in Japanはひろゆきが社長を務め、取締役には丸井織物の宮本智之・代表取締役専務とユーチューブなどをプロデュースする高橋将一GUILD代表取締役の2人が就任する。資本構成はひろゆきが約6割、丸井織物の約3割、GUILDが約10%を出資する。

新会社のmade in Japanは日本の中で埋もれてしまっている優れた技術を掘り起こし、有力企業をパートナーに新規ビジネスを開拓する。第1弾として丸井織物とタッグを組み、高機能繊維として知られているアラミド繊維100%使用した、燃えにくく切れにくい「最強の服」を掲げる新ブランド「モードインジャパン(Mo,de in Japan)」をスタートする。価格は半袖Tシャツが3万1900円、長袖Tシャツが3万7400円、パーカが5万9400円、ジップアップパーカが7万400円。ひろゆきは「アラミド100%の服なのでむしろ安い。埋もれた技術を発掘しつつ、いろいろな優れた日本の企業とタッグを組んで世界に発信したい」と意気込む。

ひろゆきと共同でmade in Japanを設立する丸井織物は、石川県で日本最大の織物工場を展開する、繊維の産地企業としては最大かつ名門中の名門企業の一つ。「モードインジャパン」でもそうした技術をフル活用し、扱いの難しいアラミド繊維を100%使ったパーカの開発にこぎつけた。丸井織物の宮本智之・代表取締役専務は、「made in Japanは(丸井織物の本社のある)石川県の中能登町に置いた。ひろゆきさんと組んで、繊維に限らず、日本中の優れた技術を発掘したい」と語った。

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テイラー・スウィフトの2024年にバズったルックを振り返り 女性セレブでメディアインパクトバリュー1位に君臨

データテクノロジー企業ローンチメトリックスは、テイラー・スウィフト(Taylor Swift)が3億1920万のドル(約488億3760万円)のメディアインパクトバリュー(以下、MIV)を創出したことを発表した。これは、「ゴールデン・グローブ賞(Golden Globe Awards)」、「クリティクス・チョイス・アワード(Critics Choice Awards)」、「エミー賞(Emmy Awrds)」、「グラミー賞」、「全米映画俳優組合賞(Screen Actors Guild Awrds)」、「オスカー賞(Oscars)」の6つのアワードへの登場によるもので、2024年のレッドカーペッドシーズンにおいて、女性セレブリティーの中で最も高いMIVだった。

2位につけたのはビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)で、2024年に出席したアワードで1億6730万ドル(約255億9690万円)のMIVを記録した。

テイラーは、「ジ・エラズ・ツアー(The Eras)」のために1年のほとんどを移動していたものの、いくつかの主要な賞のレッドカーペッドに「グッチ(GUCCI)」や「ディオール(DIOR)」、「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」などのラグジュアリーブランドを着用して登場した。2月に「スキャパレリ(SCHIAPARELLI)」のドレスで第66回「グラミー賞」授賞式に出席した際には、合計で680万ドル(約10億4040万円)のMIVを創出した。

また、テイラーはアワード以外でも高いMIVを記録し、第58回スーパーボウルへの登場で着用したブランド、「ディオン リー(DION LEE)」に180万ドル(約2億7540万円)、「エリア(AREA)」に28万1000ドル(4284万円)のMIVをもたらした。さらに、「ジ・エラズ・ツアー」でもメディアに多大なインパクトを与え、アメリカで5月17日から6月27日にかけて、「ヴェルサーチェ(VERSACE)」に630万ドル(約9億6390万円)のMIVをもたらした。

2024年 
テイラーのレッドカーペッドルックを振り返り

第81回「ゴールデン・グローブ賞」

 

1月、テイラーは、ロサンゼルスで開催された第81回「ゴールデン・グローブ賞」に、サバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)=クリエイティブディレクターによるカスタムデザインの「グッチ」のグリーンのドレスで登場。「クリスチャン ルブタン」のグリーンのレザーパンプスと「デビアス(DE BEERS)」のジュエリーを合わせた。

第66回「グラミー賞」授賞式

 

2月、「グラミー賞」授賞式で披露した「スキャパレリ」のホワイトのドレスは、ストラップレスのネックラインと繊細なドレープ、太ももの高さまで入ったスリットが特徴だった。テイラーは、床まで届くトレーンドレスに、「ロレイン・シュワルツ(LORRAINE SCHWARTZ)」の白黒のダイヤモンドのジュエリーを合わせてルックを仕上げた。

「MTV ビデオ・ミュージック・アワード2024」

 

9月には、ニューヨークで開催された「MTV ビデオ・ミュージック・アワード2024(MTV Video Music Awards)」に出席。「ディオール」の2025年クルーズ・コレクションから、テクニカルタフタのビスチェとバブルヘムのスカートを身にまとった。

MIVとは、データテクノロジー企業ローンチメトリックスが開発した、メディア掲載などに金銭的価値を割り当て、ブランドがメディア露出による影響力を測るための指標のこと。

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大森時生 × 皆口大地 × 寺内康太郎 × 近藤亮太 新作「飯沼一家に謝罪します」が12月23日から4日連続で放送

テレビ東京は、12月23日から26日まで、四夜連続でTXQ FICTION第2弾「飯沼一家に謝罪します」を放送する。時間は各日深夜2時(26時)から。

今年5月に放送されたTXQ FICTION第1弾「イシナガキクエを探しています」は、放送の度にXで日本トレンド1位を獲得するなど、大きな話題となった。今作「飯沼一家に謝罪します」は「イシナガキクエを探しています」に引き続き制作スタッフとして、今夏7万人を動員した「行方不明展」「このテープもってないですか?」などを手がけた大森時生(テレビ東京)、「ゾゾゾ」「フェイクドキュメンタリーQ」の皆口大地、「フェイクドキュメンタリーQ」「心霊マスターテープ」の寺内康太郎、第2回日本ホラー映画大賞を受賞し、来年1月24日から「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」の劇場公開が決定している近藤亮太が参加する。

各スタッフのコメントは以下の通り。
「謝罪をすれば、罪を償ったことになるのでしょうか」(大森時生)。
「新作はある家族の幸せがテーマです。ハートフルな物語が完成しました」(皆口大地)。
「現実のように複雑な構成と、シンプルな演出を心掛けました」(寺内康太郎)。
「『罪』とは『正しくない行いをした結果として、問題にされるもの』だそうです。ぜひ、何が正しくなかったのか、を見届けてください」(近藤亮太)。

ビジュアルは近年国内外で注目を集めているアーティストの大西晃生(協力:GALLERY KTO)が制作。「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」「万引き家族」「ミッドサマー」のポスターデザインで知られるグラフィックデザイナーの大島依提亜がデザインを担当した。

オープニングテーマは、TVアニメ「呪術廻戦」や「【推しの子】」第2期「ファタール」の大ヒットでも知られるキタニタツヤが手掛ける。

また、今回の放送に際して、「イシナガキクエを探しています」がTVerで期間限定・無料配信を開始した。

■TXQ FICTION「飯沼一家に謝罪します」
放送日:2024年12月23〜26日
時間:(毎夜)深夜2時00分〜2時30分
放送局:テレビ東京

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【5名様にプレゼント】「ロックフィッシュ ウェザーウェア」が新宿でポップアップ マフラー&手袋セットを数量限定販売


「ロックフィッシュ ウェザーウェア(ROCKFISH WEATHERWEAR)」は12月25日まで、新宿ルミネ2でポップアップを開催している。

イギリス発「ロックフィッシュ ウェザーウェア」
クリスマスに向けたマフラー&手袋セット

同ポップアップでは、ギフトボックスに収めたホリデーライクなマフラーと手袋のセット(9350円)を数量限定販売。また商品を2点以上購入で10%オフとなるキャンペーンや、商品購入者に向けた先着100人限定のノベルティーも用意する。「ロックフィッシュ ウェザーウェア」のポップアップは、11月に渋谷パルコでの実施に続き、今年2回目となる。

「ロックフィッシュ ウェザーウェア」は、2004年にイギリスで誕生。雨の多いイギリスの気候を考慮したレインブーツなどで知られ、「マルディメクルディ(MARD MERCREDI)」や「ミンジュキム(MINJUKIM)」「ザ バーネット(THE BARNNET)」ともコラボを実施している。

■ポップアップ
日程:12月9日〜25日
場所:新宿ルミネ2 2階
住所:東京都新宿区新宿3-38-2

「ロックフィッシュ ウェザーウェア」のマフラー&手袋の限定セットを5名様にプレゼント!

「WWDJAPAN」は、「ロックフィッシュ ウェザーウェア」の新宿ルミネ2限定“ファジー マフラー&ロング グローブ セット”を5名様にプレゼントする。

【キャンペーン詳細】

<募集期間>12月16日(月)〜1月13日(月)
<対象プレゼント>
・「ロックフィッシュ ウェザーウェア」の新宿ルミネ2限定“ファジー マフラー&ロング グローブ セット”(9350円)

【応募要項】

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。(無料)
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。
・読者プレゼントの情報をメルマガで定期的に配信しています。ぜひ、「メールマガジン配信を希望する」にチェックを入れて登録してください。
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【注意事項】

・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して応募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
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・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
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次の潮流は「ボーホーロマンチック」 WWDJAPANが25年春夏ランウエイトレンドを徹底解説

「WWDJAPAN」はこのほど、2025年春夏トレンドセミナーを開催した。コレクションサーキットに見るランウエイトレンドの潮流やリアルクローズ市場の展望に加え、今回はヘアメイクの最新動向も解説。ビューティ業界人も必見の内容をリポートする。

購入には事前にOneStreamの会員登録が必要です。
視聴期限:2025年11月29日(土)23:59 まで
「アカウント作成はこちら」から作成してください。
※10分間のお試し視聴ののち、「購入する」ボタンが表示されます。

第一部
海外コレクションの動向を探る

第一部は、ゲストスピーカーには柴田麻衣子リステア=クリエイティブ・ディレクターを迎え、コレクションサーキットを振り返りながら、25年春夏シーズンのトレンドを展望した。

ランウエイでは、これまでのトレンドだった「クワイエット・ラグジュアリー」が一巡した。ロシアのウクライナ侵攻などが暗い影を落とす中で、明るく前向きなムードをファッションで表現しようという機運から”着飾る”スタイルが戻ってきている。象徴的だったのがアレッサンドロ・ミケーレによる技巧を凝らした装飾的な表現が特徴の「ヴァレンティノ(VALENTINO)」、そしてメインストリームになりそうな「ボーホーロマンチック」なスタイルを打ち出した「クロエ(CHLOE)」だ。ラッフルやフリルなどふんわりとしたボリュームのあるディテールや、手仕事を感じさせるレースやクロシェ編みなどを多用したスタイルを連発した「クロエ」を、柴田ディレクターも「懐かしさをまとっていて、まるでビンテージ服のクローゼットを見ているようだった」と評価した。

一方、国内のリアルクローズブランドでも来春夏の打ち出しが出そろいつつある。本橋涼介「WWDJAPAN」シニアエディターは「ヤングカジュアルではやはり『クロエ』の影響が如実。一方て、ロマンチックな要素を取り入れる上では、大人向けのブランドは甘くなりすぎないよう提案に一工夫が必要」と分析する。オーガンジーやチュールのように軽やかな素材を取り入れたスタイルは来春夏も勢いが継続。パステルカラーのシアー素材を重ねるスタイルが鮮度をもたらしそうだ。

第二部
国内リアルクローズを展望

国内リアルクローズの市場動向にフォーカスした第2部は、特に暑さが厳しさを増す日本における、透け素材を使ったレイヤード提案を深掘りした。また、販売動向が気温の影響を受けにくい雑貨は引き続き強化項目で、ゲストのJUNNA「エトレトウキョウ(ETRE TOKYO)」ディレクターは「最近はバッグにアクセサリーバッグを付けるスタイルに注目している。これも感覚としてはレイヤードに近い」と小物を使った提案のヒントを述べた。

第三部
ビューティがトレンドセミナーに初登場

第3部はバックステージビューティにフォーカスした。ファッションよりもリアルトレンドとの乖離が顕著なバックステージビューティは、そもそもランウエイルックをどう参考にしたらいいのか分かりづらい。進藤郁子資生堂トップヘアメイクアップアーティストは「一見突飛に見えるスタイルは、アイデアの源泉。そこにアレンジを加え、リアルスタイルに昇華させる」と説明する。

ビューティとファッションのトレンドは表裏一体であり、相互に影響し合っている。25年春夏は、異なるテイストや素材のアイテムを自由に組み合わせ、「偶発性」や「予測不可能性」を楽しむ「ミックス&マッチ」が見られた。「プラダ(PRADA)」や「ミュウミュウ(MIU MIU)」がその代表格だ。「ミュウミュウ」については、ショー映像をビューティーの視点で解説。”童心”や“本能”からくる個性を表現したルックについては「雑に付けたヘアピン」や「”うまヘタ”なヘアセット」といったヘアスタイルの観点でも「ミックス&マッチ」のムードが感じられるとした。村上要「WWDJAPAN」編集長は、「ビューティ業界では、『ミュウミュウ』のように欠点を隠すより個性を引き出すことに重きを置くブランドが増えている」とコメントした。

同セミナーは、リアルタイムでゲストに質問できるのも魅力の1つ。人気ヘアサロン「シャチュー」のみやちのりよしCEO兼トータルプロデューサーは、どのようにトレンドをキャッチしているかと尋ねられ、「SNSは見ない。二番煎じは避けたいから。常に0から1を生み出せるように努めている」と述べ、「だからこそ、ランウエイは一見の価値がある」と語った。

セミナー後は恒例のミートアップを実施。ドリンクを片手に会話に花を咲かせた。

購入には事前にOneStreamの会員登録が必要です。
視聴期限:2025年11月29日(土)23:59 まで
「アカウント作成はこちら」から作成してください。
※10分間のお試し視聴ののち、「購入する」ボタンが表示されます。

 

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問い合わせ先
INFASパブリケーションズ カスタマーサポート
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「ダナー」が「フランクミュラー」と初コラボ 大自然でも上品に馴染むブーツを発売

アメリカの老舗ブーツブランド「ダナー(DANNER)」は12月24日、スイスの高級時計ブランド「フランクミュラー(FRANCK MULLER)」と初のコラボブーツ“ダナー フィールド FM”(5万2800円)を発売する。「フランクミュラー」ウォッチランド東京、ウォッチランド大阪、ジュネーブ(ギンザシックス店)、三越銀座店、タカシマヤ ウォッチ メゾン 大阪のほか、ABCマート グランドステージ銀座店で発売日当日から開催するポップアップで扱う。また、1月15日からは「ダナー」ルクアイーレ店と「スタンプタウン(STUMP TOWN)」公式オンラインストアでも販売する。

大自然にも馴染む上品なコラボブーツ

同ブーツは、アッパーに「フランクミュラー」を象徴するビザン文字がモチーフの立体的な型押しデザインをあしらった。サイドは、同ブーツのために制作したグラフィックをプリントし、ヒールとシュータンには両ブランドのロゴを刻印。また、ライニングには“ゴアテックスメンブレン”、ソールにはビブラム(VIBRAM)社と共同開発した“トラクション カスケード”を使用し、野外でも快適に着用できる実用性を備えた。カラーはブラック、オリーブ、ネイビーの3色をそろえ、価格は5万2800円。サイズは、22.5〜29.0cmをそろえる。

ビジュアルは平山祐介を起用

ビジュアルは、俳優でモデルの平山祐介を起用。豊かな自然の中で過ごす時間を表現したスペシャルムービーも撮影した。

スペシャルムービー

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ヘネシーが2種のコラボボトルを限定販売 「ヘネシー X.O by ジャン=ミシェル・オトニエル」が魅せる輝き

MHD モエ ヘネシー ディアジオ(Moet Hennessy Diageo)が取り扱うコニャックブランド「ヘネシー(HENNESSY)」は、巨大な彫刻や吹きガラスの作品で世界的に知られる現代アーティストのジャン=ミシェル・オトニエル(Jean-Michel Othoniel)とのコラボレーションで制作した「ヘネシー X.O by ジャン=ミシェル・オトニエル(Hennessy X.O by Jean-Michel Othoniel)」を発表。“マスターピース”と“リミテッドエディション”の2種類のボトルを10月に数量限定で発売した。価格は、世界108本限定で、シリアルナンバー入りのアートピースでもある“マスターピース”は616万円、その“マスターピース”に着想して製作した“リミテッドエディション”は3万1240円だ。

長年、才能あるクリエイターたちとのコラボレーションを展開してきた「ヘネシー」が、今回コラボレーションしたジャン=ミシェル・オトニエルとはどんなアーティストなのか。本人の言葉を通して、伝統と革新を融合させる彼の哲学をひもとく。

クリスタルが“ヘネシー X.O”の多面性を表現

WWD:今回発売した「ヘネシー X.O by ジャン=ミシェル・オトニエル」の2種類のコラボレーションボトルが生まれた経緯を教えてください。

ジャン=ミシェル・オトニエル(以下、オトニエル):フランス人にとって、コニャックはなくてはならないもの。その中でも「ヘネシー」というコニャックハウスは、私にとって特別な存在です。「ヘネシー」との親しい関係は17年前に始まりました。創業者のリチャード・ヘネシーの子孫で、1970年代からCEOとして会社を率いた故キリアン・ヘネシーの100歳を祝うパーティーに招待され、ご本人はもちろん、家族とも親しく話す機会に恵まれました。その時に生まれた絆が、今回のコラボレーションにつながりました。

WWD:ではまず、108本限定の“マスターピース”について教えてください。色とりどりのクリスタルがあしらわれた手彫りのボトルケースは、光や色、クリスタルなどの要素を取り入れて作品を制作するオトニエルさんらしい仕上がりです。

オトニエル:多数のファセット(カット面)を持つボトルを包み込む“マスターピース”は、酒だるになぞらえてオーク製で製作しました。この独特の形状は、“ヘネシー X.O”を保護しつつ、ガラスボトルの輝きを強調するためのもの。ケースに取り付けられたジュエリーのようなクリスタルは、“ヘネシー X.O”の多面的な色味と複雑な味わいを表現しています。

WWD:多面的な色味や複雑な味わいとは具体的にどのようなものでしょうか。

オトニエル:“ヘネシー X.O”の味は、時にチョコレートやピーマンにも例えられます。その複雑な味の要素と、時間や場所によって変幻自在に見え方が変わる琥珀色の絶妙な色味を表しています。

WWD:“マスターピース”から着想を得て制作した“リミテッドエディション”についてはいかがですか?

オトニエル:金色の金属ケースに施した複雑なカットは、“マスターピース”と同様に“ヘネシー X.O”が含み持つ多面性を際立たせるためのものです。鏡のように反射するカットの一つ一つが、コニャックの琥珀色の輝きを象徴的に表現しています。

職人との協働
伝統技術は時にインスピレーションに

WWD:今回のコラボレーションにあたり、オトニエルさんは「ヘネシー」と仕事をする職人の元を訪れ、コニャックの生産や酒だるの製造プロセスについて学んだそうですね。

オトニエル:はい。酒だるの職人が柏の木をどのように扱うのかを目の当たりにして、ものづくりをする人間として多くを学び、刺激を受けました。

WWD:オトニエルさんは、ご自身の作品制作でも職人との協働を得意としています。アーティストとして職人さん一緒に仕事をするのはどのような感覚ですか?

オトニエル:オーケストラの指揮者のような感覚です。作曲をするようにアイデアを構想し、演奏者を集めるように、それを具現化できる技術者を集めて作品を作ります。そうやって、ある種の美しいハーモニーを生み出すんです。伝統文化や職人技が、時にインスピレーションにもなることもあります。

WWD:日本にも何度もいらっしゃっているオトニエルさんから見て、日本の職人技や文化はどう見えますか?

オトニエル:日本の方達が細部に向ける眼差しは素晴らしいものがありますし、自分の作品とも相性が良いと感じます。日本に来るたびに、伝統文化や職人技に触れるためにいろいろな場所を訪れます。過去には湯島天満宮で開催される「文京菊まつり」に感銘を受けて、菊の花をテーマに作品を制作したこともあるんです。

WWD:日本でも、「菊」の作品を展示されていましたね。最後に、「ヘネシー X.O by ジャン=ミシェル・オトニエル」を手に取った人たちに、自身の作品とヘネシー X.Oをどのように楽しんでもらいたいですか?

オトニエル:気心の知れた友人とこのボトルを囲み、大切な時間を分かち合いながら作品とお酒を楽しんでほしいです。なぜなら“ヘネシー X.O”は喜びを象徴するものだから。

伝統と歴史に裏打ちされた
世界で最も有名なコニャックハウス「ヘネシー」

「ヘネシー」は、フランスのコニャックに本社を置くコニャック・ハウス。1765年に、創業者のリチャード・ヘネシーが自らの名を冠したコニャックを世に送り出して以来、こだわりは8世代にわたってヘネシー家に受け継がれてきた。厳選した畑のブドウによるオー・ド・ヴィー(原酒)のみを使用し、世界最大35万だる以上に及ぶ貯蔵量の中から最高の相性のブレンドを見つけ出して製造されたコニャックは、世界で最も有名なコニャックとして知られる。日本でも1868年に初めて輸入され、多くのファンを持つ。

 中でも1870年に世界で初めて“エクストラ・オールド(X.O)”の名が与えられた“ヘネシー X.O”は、約100種類のオー・ド・ヴィーをブレンドして作られた「ヘネシー」を代表するコニャックの一つ。近年多くのクリエイターたちとコラボレーションを展開しており、過去には、ファッションデザイナーのキム・ジョーンズ、建築家のフランク・ゲーリー、アーティストの蔡国強、映画監督のリドリー・スコットらと協業し、限定ボトルやキャンペーンを発表してきた。

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ライフスタイルコンセプトストア「EGO STORE」が馬喰横山にオープン 人気作家の食器や雑貨を用意

栄悟商店は、馬喰横山に食器やフレグランスなどの雑貨を扱うライフスタイルコンセプトストア「EGO STORE(エゴストア)」をオープンした。

同店は、アパレルのセレクトショップで販売、PR、コスメ・フレグランスのバイヤーを担当した橋本悟が店主を務める。“「私の好き」がここにある”をコンセプトに、日本全国から集めた人気作家の器やビンテージの器のほか、香水や郷土玩具、生活雑貨などを幅広くそろえる。

同店が手掛けるオリジナルの食器も

また、同店が手掛けるオリジナルブランド「栄悟」の食器も用意する。有田焼きの窯元に依頼し、手書きで絵付けを行なったもので、シーズンテーマを設けてデザインするのが特徴。今回のテーマは“ドット”で、雨が降り出した地面をイメージし雫が落ちる雰囲気を柄に落とし込んだ食器6種をラインアップする。

今後は、同店でポップアップイベントやファッションブランドとのコラボなども予定する。

店舗情報

営業時間:12:00〜19:00
住所:東京都中央区東日本橋3-3-14 TKビル1階
定休:不定

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「アー・ペー・セー」と「バブアー」のカプセルコレクション アイコンのジャケットなど計4型

「アー・ペー・セー(A.P.C.)」は12月26日、「バブアー(BARBOUR)」とコラボしたカプセルコレクションを発売する。両ブランドの店舗および、公式オンラインストアで扱うほか、19日11:00からオンライン限定で先行受注を受け付ける。

両者のアイコンをアレンジした計4型

同コレクションでは、柔らかな手触りのピーチスキン素材を使用した「バブアー」のフライフィッシング用ジャケット“スペイ”をベースに、左腕には着脱可能なパッチをあしらった“モディファイド スペイ ジャケット”(6万6000円)と「アー・ペー・セー」の人気モデル“デニムワークジャケット”をベースに、“スペイ”のディテールを組み込んだ“スペイ デニムジャケット”(7万1500円)のほか、「アー・ペー・セー」ロゴを「バブアー」のクラシックタータンで表現したスエットシャツ(3万6300円)、Tシャツ(1万5400円)の計4型をそろえる。

アイテム一覧

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韓国のベストセラー作家イ・スラが“家女長“の視点で語る未来

PROFILE: イ・スラ/小説家

イ・スラ/小説家<br />
PROFILE: 1992 年生まれ、ソウル出身。有料メールマガジン「日刊イ・スラ」の発行人。ヘオム出版社代表。大学在学中からヌードモデル、文章教室の講師として働き、雑誌ライターなどを経て2013 年に短編小説「商人たち」で作家としてデビュー。著書にエッセイ集「日刊イ・スラ」(原田里美、宮里綾羽訳、朝日出版社)、小説「29歳、今日から私が家長です。」(清水知佐子訳、CCCメディアハウス)などがある。 Instagram:@sullalee

2024年ノーベル文学賞に韓国の作家ハン・ガンがアジア人女性として初選出され、韓国文学の勢いはますます加速している。その中で、23年に韓国読者が選ぶ若い作家1位となり、日本でも話題の小説「29歳、今日から私が家長です。(以下、29歳)」(清水知佐子訳、CCCメディアハウス)の著者イ・スラが、11月23日と24日に神保町で開催された「K-BOOKフェスティバル 2024 in Japan(以下、K-BOOKフェス)」に初来日した。

初めての小説「29歳では、家父長制に代わる新たな家族の形「家女長(娘が家長)」を提案し、ドラマ化も決定。その革新的な視点は、書店「Yes24」の読者投票で5万票以上を集め、「韓国文学の未来を担う若い作家」第一位に選ばれた。

既存の枠組みに捉われず、自分らしい生き方を表現するスラに、作家としてのインスピレーション源や、家族観をどのように捉えているか、今後の作品に対する展望などを聞いた。

――K-BOOKフェスのサイン会は長蛇の列でしたね。男性ファンも多かったと聞きましたが、来場者とどのような会話をしましたか?

イ・スラ(以下、スラ):日本人だけでなく、在日コリアンや日本に留学中の韓国人の方々もいました。一番多かった感想は「家族、特に母親との関係性をもう1回考え直した」「勇気をもらった」という言葉でした。「一緒に暮らしていると喧嘩が多くなるから、離れて暮らしている。でも別々に暮らしていると仲は良くなるけど、寂しい」という声も多かったですね。私の父親と同年代の男性たちから、家長という役割から解放されたいという気持ちが感じられたこともとても印象的でした。

家族というテーマは普遍的であり、そもそも家族が一緒に暮らしていくことは簡単なことではありませんよね。日本でも母子の関係で悩みがあり、新しい家族のあり方、女性の新しい生き方が求めらているんだなと感じました。

――家族が同居しながら仲良く暮らす方法はありますか?

スラ:「29歳」の中でスラが家族と仲良く過ごせる理由の1つは、血縁関係だけにとどまらず、娘が社長で父母が社員という雇用関係があるからです。この仕事の関係性が、お互いに礼儀や節度を保つ基盤を作っています。さらに、この家族は共通の認識として、家族間でもさえ完全に分かり合えないことを理解していることも、良い関係を築くための一因となっています。

――スラさんは既婚者ですが、社会制度としての結婚をどのように定義されますか?

スラ:元々結婚に対する幻想はなかったので、ウエディングドレスを着たいとも思いませんでしたし、結婚はしないだろうと考えていました。でも、信頼できるパートナーと出会い、一緒に過ごすうちに、自然と心地よさを感じるようになりました。パートナーは礼節を重んじるタイプで、互いに尊重し合い、支え合う関係が築けることの大切さに気づきました。そんな日々の中で、結婚に対する考え方も少しずつ変わっていきました。どちらかというと、パートナーがいわゆる妻的な役割を担い、私は夫的な役割を担っています。今はその役割分担でうまくいっていますが、今後はその境界線をもっと曖昧にしていきたいと思っています。

私たちはたまたま異性愛者同士だったため、現在の結婚という制度を比較的簡単に受け入れることができました。一方で、先日対談をしたファン・ソヌさんは(異性愛者として)女性二人で暮らしていますし、他にも友人同士の同居や同性カップルで暮らしているケースもあります。結婚という制度に縛られず、生活のパートナーとして共に暮らすための制度は、まだまだ整っていないのが現実です。物語を通じて、既存の制度に疑問を投げかけることは、今後も続けていきたいと考えています。

――「29歳」 は新しい生き方を提案しつつ、自己主張の押し付けがなく、包容力と軽やかさで反発を引き起こさずに人々の耳を引き寄せます。執筆の際に意識したことを教えてください。

スラ:文体のリズムを一番大切にしました。ずっと読んでいたくなるような、書き手の声が聞こえてくるような文章を意識しました。同じテーマを扱っても、その作家によって発せられる声は違い、それぞれに独特の響きを持っています。そういう自分にしか出せない“声”を追求していきたいですね。

20代の頃に子どもたちに文章を教える教室を運営していました。私自身も文章の作成と朗読をしていたのですが、長文だとすぐに飽きてしまう子が多かったんです。それで、短く簡潔で、なおかつ面白おもしろく伝えることを意識していました。こうした工夫がリズムの良い文章を書くことに繋つながったのかもしれませんね。この本を通じて、読書が身近でない人たちにも楽しさを感じてもらえたら嬉しいです。

――この作品を書くうえで、影響を受けたものはありますか?

スラ:子どもの頃に祖父と一緒に見た韓国の家族をテーマにしたドラマ、や日本の「逃げるは恥だが役に立つ」からインスピレーションを得ました。家事労働は報酬を伴う専門的な仕事であると、このドラマを通して強く実感しました。

限られた登場人物たちの中で物語が展開するという点では、アメリカのシットコム(シチュエーション・コメディ)「オフィス」が参考になっています。現実では問題に直面すると立ち直るまでに時間がかかりますが、シットコムの主人公たちは常に新しい出来事が常に起こるため、立ち直りが早く前向きです。どんな人にも弱さはありますがその部分はあえて描かない、積極的に未来を切り開く物語が好きです。

――現在は、ドラマ化が決定した「29歳」 の脚本を執筆されているそうですね。原作に近いもの、あるいは派生物として新しい発展があるのでしょうか?

スラ:予定よりも少し時間がかかっていますが、来年にはキャスティングに入りたいですね。原作には、主人公が乗り越えるべき大きな葛藤はありませんでしたが、ドラマでは主人公が予想外の困難に立ち向かう様子や、家族の興味深い秘密が次第に明らかになっていく展開を描くことで、物語に深みを持たせるつもりです。

家女長として成長していく過程をしっかり描くために、苦しい時期を乗り越えてきたこと、弱さや未熟さをきちんと描くことが必要だと思います。

――娘が家族を支えるという新しい考え方を提唱し、韓国をはじめ台湾や日本でも注目を集めています。そうした立場に対してプレッシャーを感じることはありますか?

スラ:新しい価値観の先駆者として取り上げられることに、負担を全く感じないわけではありません。それでも、誰にも読まれないという状況を避けるため、多くの人に届けることを最優先に考えています。誤解なども受け入れる覚悟で、読んでもらうことを目指しています。

――スラさんはファッションアイコンとしても人気ですが、イベントやSNSの投稿でも、個性的で流行に捉われない着こなしが印象的です。

スラ:子供どもの頃から20代まで、母がユーズドショップを経営していた影響で、古着をよく着ていました。その中には日本の古着もあって、いろんなコーディネートやスタイルを楽しみました。自分の好きなものを自由に着る感覚はその時に培ったのかもしれませんね。

――ファッションやヘアスタイルは個性を表現する要素のひとつでありながら、表現方法はリアルからバーチャルまで益々多様化しています。スラさんにとって、「自己表現」とはどのようなものでしょうか?

スラ:若い頃には多くの人が似た経験をするかもしれませんが、10代の頃は外見に対するコンプレックスが強く、鏡を見たくありませんでした。韓国ではアイドルのように痩せていて、目鼻立ちがはっきりした人が理想とされる価値観も関係していました。

外見に対する不安を抱えていた私が、自分らしく生きるきっかけをつかんだのは、作家になる前の絵画のヌードモデルの経験です。美大へ行き、油絵を描く人たちのモデルをしながら気づいたのは、彼らの絵に映る人物が不思議と書き手自身に似ていることでした。他人を見ているようで、実は自分を投影している人が多いのだと気づいて以来、周りの視線を気にしすぎず、心が軽くなりました。

今でも人が、コンプレックスや足りない部分をどうやって補完するのかにはとても興味があります。

――生活に豊かさを感じる瞬間はどんな時ですか?

スラ:自分らしく自然体で過ごせるようになったのは30代に入ってからで、それが豊かさを感じる瞬間でもあります。心が安らぐのは、仕事が終わって、ベットに入りパートナーとNetflixを楽しんでいる時です。ただ、うまく書けなかった日は気持ちが沈んでいます。

――作家、ハン・ガンさんのノーベル賞受賞で、さらに世界的に韓国のカルチャーに注目が集まっています。

スラ:ハン・ガンさんの受賞は、私にとっても本当に嬉しいニュースでした。年々、書籍を手に取る人が減っている中で、世界中で韓国の文学が注目を集めている状況に勇気をもらいました。

私の作品も、イタリア、スペイン、アメリカなどから翻訳版権の依頼が届いています。海外でも、経済的に成功した子供たちが親の生活の面倒を見る機会が増えていると聞いています。でも「家女長」というテーマはこれまであまり扱われてこなかったようですね。先日会ったイタリアの出版社代表の女性から「私は家女長だ。この版権を絶対に買いたい」と言われました。

――今後は、世界を意識して作品を書かれていくのでしょうか?

スラ:世界を意識して創作活動を始めたのは、今年に入ってからです。日本や台湾の読者の方々と交流したり、欧米の出版社との翻訳版権の交渉にも立ち合ったことで、自分の作品が世界に届いていく感覚を覚えました。

日本の読者と話して驚いたのは、韓国語が上手な日本人の方が多いことでした。とてもありがたいですし、言語を超えたつながりを実感します。欧米での交渉では、英語を使うことが当然視されているように感じ、英語圏以外の文化や背景への配慮が欠けているように思う場面もあります。それは、国際的な優位性を意識した態度とも受け取れますね。そういった経験から、自分の作品も含めて韓国文学に対する関心の高まりを実感すると同時に、改めて母国語や自国の文化に対する自負心も芽生えました。

過去に私たちが西洋諸国からさまざまなカルチャーを学んだように、これからは私たちの豊かな文化がもっと広く理解され、楽しんでもらえたら幸せです。

――韓国特有の文化を取り上げた方が、世界に対しておもしろい物語が書けるのでしょうか?

スラ:そうかもしれませんね。韓国の生活、私たちの日常を書くことはとても大切です。一方で、自国のことを書くにはその状況を俯瞰して見直す作業も必要ですよね。私のパートナーは、20〜30代をアメリカで過ごしていたので異なる文化圏の価値観を持っています。外の視点をもつ人と暮らしていると、自分では気づくことのなかった韓国特有の文化や価値観を自覚させられる瞬間も多くあります。

とても身近なことで例をあげると、スーパーのレジ待ちで、人との間隔が一番狭いのは韓国だと聞きました。皆、せっかちで早く会計を済ませたいんですね(笑)。

TRANSLATION:HWANG RIE

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1位はBTSジョングク、3位はBLACKPINKジェニー「カルバン・クライン」のメディアインパクトバリューを発表

ローンチメトリックス社(Launchmetrics)は12月12日(現地時間)、「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」のセレブリティーを起用したキャンペーンによるメディアインパクトバリュー(以下、MIV)を発表した。同ブランドアンバサダーとしては、BTSのジョングク(Jung Kook)が最も高いMIVを記録したことが分かった。

1位:ジョングク 約20億5000万円

ジョングクは、同ブランドの2023年秋キャンペーンに登場。48時間で1340万ドル(約20億5000万円)のMIVを創出した。

2位:ジェレミー・アレン・ホワイト 約19億4300万円

2位につけたのは、俳優のジェレミー・アレン・ホワイト(Jeremy Allen White)。ジェレミーは24年2月のキャンペーンに登場し、1270万ドル(約19億4300万円)のMIVを記録した。また、24年ホリデーキャンペーンにも再登場し、初週で210万ドル(約3億2000万円)のMIVを獲得した。

3位:ジェニー 約13億1500万円

3位はBLACKPINKのジェニー(Jennie)で、24年春キャンペーンに登場し、860万ドル(約13億1500万円)のMIVを創出した。

ほか、歌手のFKAツイッグス(FKA Twigs)が520万ドル(約7億9500万円)、俳優のマイケル・B・ジョーダン(Michael B Jordan)が380万ドル(約5億8000万年)、モデルのケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)が150万ドル(約2億3000万円)、テニス選手のカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz)が82万7000ドル(約1億2600万円)のMIVを記録した。

MIVとは、データテクノロジー企業ローンチメトリックスが開発した、メディア掲載などに金銭的価値を割り当て、ブランドがメディア露出による影響力を測るための指標のこと。

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三代目JSB岩田剛典が自身のブランド「ゴッド オンリー ノウズ」をローンチ ファーストコレクションを受注販売

EXILEと三代目J SOUL BROTHERSを兼任して活動する岩田剛典は、ユニセックスブランド「ゴッド オンリー ノウズ(GOD ONLY KNOWS)」をローンチする。12月19〜25日の間、ブランドの公式オンラインストアでファーストコレクションの受注販売を行う。2025年4月に発送予定だ。

同ブランドでは、岩田剛典がプロデューサーを務めるほか、HipHopイベント“Beatchild”を主催する若手クリエイターのヒョリ(hyori)がクリエイティブのサポートとして参画する。ブランド名の「ゴッド オンリー ノウズ」は、“神のみぞ知る”という言葉を再解釈し、何が起こるかわからない未来への期待や可能性を込めた。“FLUID(流動的)”をコンセプトとし、岩田剛典が日常的に感じるアイデアやインスピレーションをデザインに落とし込んだアイテムを展開する。

ファーストコレクションでは、1990年代の東京のストリートカルチャーに着想を得たデニムジャケット(2万4500円)、デニムパンツ(1万8000円)、スエットシャツ(1万2800円)、Tシャツ(8500円)、キャップ(6800円)、ピアス(1万1500〜1万7500円)、ピアスセット(7万9500円)、ネックレス(2万8000円)、ブレスレット(1万6000円)、バッグ(7900円)、キーホルダー(1800円)、ピンズ(1800円)、iPhoneケース(3800〜4800円)をそろえる。

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【スナップ】小山慶一郎、前田敦子、山本美月らが来場「ルルレモン」渋谷店がオープン

「ルルレモン(LULULEMON)」は12月12日、日本最大の旗艦店、ルルレモン 渋谷のオープンを記念するセレモニーを開催した。ゲストには、⼤友花恋、⼩⼭慶⼀郎、綱啓永、野村康太、藤井夏恋、前⽥敦⼦、⼭本美⽉ら豪華セレブリティーが来場し、フォトコールに応じた。

同店舗は、“ウェルビーイングハブ”として位置付けられ、さまざまなアクティビティーやマインドフルネス体験を通じて、ゲストの⼼⾝の健康をサポートし、地域コミュニティーとの絆を深めることを⽬指している。

来場者スナップ

◾️ルルレモン 渋谷

住所: 東京都渋⾕区神南1-23-10
営業時間:11:00〜21:00

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「ブラックサンダー」がダサセーターの日を前に“ブラックサンダーセーター”を製作 プレゼントキャンペーンも実施

「ブラックサンダー」などの販売を行う有楽製菓は、寒い季節を乗り切るためのココロもカラダも暖まる“ブラックサンダーセーター”を製作し、12月16日から公式Xでプレゼントキャンペーンを実施する。

同企画は「ブラックサンダー」発売30周年を記念し、イナズマ級に楽しい企画を1年間で30個届けるプロジェクト、ブラックサンダー「30の楽雷」の1つ。

欧米では、クリスマスが近づくと「ダサい」または「ユニーク」なセーターを着て集まり、パーティーを楽しむ習慣があり、毎年12月の第3金曜日は「ダサセーターの日」としてイベントが行われ、笑い合いながらクリスマスの雰囲気を楽しむ。このような習慣が日本でも見られるようになったことを受け、ダサセーターの日を前に“ブラックサンダーセーター”を楽しむ企画を行う。

“ブラックサンダー”の要素をユニークにちりばめたオリジナルの“ブラックサンダーセーター”。“ブラックサンダー”のロゴを中心に、キャッチコピー「おいしさイナズマ級!」や食感の「ザクザク」文字があしらわれている。袖には“ブラックサンダー”のお菓子を再現した部分や、 雷神様が描かれたりとやりたい放題です。さらに裏面にはセーターの取り扱いをパッケージの裏面風に表記したユーモアあふれるデザイン。※デザインは変更になる可能性あり。

“ブラックサンダーセーター”の製作を記念し、ブラックサンダーの公式Xアカウントをフォローし対象のキャンペーン投稿をリポストすると、抽選で20人に賞品が当たるキャンペーンを12月16日17時から20日23時59分まで実施。詳細は“ブラックサンダー”の公式Xで要確認。※賞品の発送は25年1月中旬以降の予定。

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「スタージュエリー」から能登を支援するハートのジュエリー 横浜・元町と輪島の職人技が共鳴したメード・イン・ジャパン

「スタージュエリー(STAR JEWELRY)」は12月21日、能登の復興を支援する数量限定ジュエリー“輪島 コネクト ウィズ ラブ”を発売する。同ブランドの定番の一つであるハートをモチーフにした“コネクト ウィズ ラブ”をベースにしたもので、ペンダントトップに輪島塗の職人が丁寧に漆を重ね塗りして仕上げたものだ。イエローゴールドには朱赤、シルバーには黒の漆がしっとりとした美しい本漆ならではの光沢感を放つ。漆は、経年により色味の鮮やかさが増すが、柔らかい布で手入れをすれば艶感もアップするという。

価格は朱漆ネックレスが4万9500円、黒漆ネックレスが2万7500円。全国店舗と公式ECで3月頃まで販売予定だ。

継承するべき「輪島塗」とメード・イン・ジャパンの精神

「スタージュエリー」は、横浜・元町の自社工房の熟練職人によるモノづくりにこだわってきた。能登半島地震を受けて、同ブランドは2月、日本を代表する伝統工芸である「輪島塗」の存続支援とメード・イン・ジャパンの伝統の継承を願って支援プロジェクトをスタート。漆塗りを施したジュエリーの企画および、“能登ヒバ”に“拭き漆(木目を生かした漆塗り)”を施したディスプレーツールを特注し、各店での展示や販売を通して能登の情報を発信して行くという。

協業した工房は「藤八屋」で1888年から続く輪島塗の塗師屋(ぬしや)。2007年の能登半島地震で当時の本店が全壊したが10年に再建した。今年の震災で本店が全焼し、数年後の再建を目指している。今回のコラボレーションの漆塗り作業やカタログ等の撮影は倒壊を免れた工房兼自宅で行われた。

元町と輪島の職人の知識・経験・想像力の結晶

今回のコラボは「スタージュエリー」のデザイナーが大学の漆芸科を専攻で、師事した輪島塗の権威である教授の紹介でスタート。コラボといっても、「スタージュエリー」で漆の知識があるのは、それを学んだデザイナー一人。「藤八屋」も貴金属と漆の組み合わせを手掛けるのは初めてで、何度も試作を繰り返したという。漆は気候によって状態が変わり、乾く時間もまちまち。自然相手の“待つ”時間が長い素材だ。その漆を塗る金属の表面は鏡面がいいのか、荒い表面がいいのか、いろいろなサンプルを作って制作を進めたという。また、ジュエリーは漆器に比べるとサイズが小さい。「藤八屋」は、道具をはじめ、いろいろな試行錯誤をしたそうだ。

「スタージュエリー」にとっても「藤八屋」にとっても初めての試みで、漆職人とジュエリーの職人が知識と経験と想像力を駆使して完成したのが“輪島 コネクト ウィズ ラブ”だ。被災地での作業は制限が多く、精神的にも仕事だけに集中できない状況で「藤八屋」は「最善を尽くす」という言葉通りに根気よく作業を進めたという。今、人気のハートモチーフのジュエリー。 “輪島 コネクト ウィズ ラブ”は、1年頑張った自分のご褒美として、また、被災地の職人へのエールにもなる心温まるジュエリーだ。

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NewJeansとのタイアップ企画に爆発的反響の渋谷109 SNS発信力が強いブランドが好調(2024年上半期)

渋谷を象徴するファッションビルとして、訪日外国人客が多く訪れるのが渋谷109だ。若者に人気のアーティストとのタイアップで話題をふりまき、ファッションとエンタメのトレンドに敏感な若者に刺さるイベント企画にも力を入れている。SHIBUYA109エンタテイメントの丸山康太SHIBUYA109渋谷店総支配人に好調要因を聞いた。
(この記事は「WWDJAPAN」2024年8月26日号会員限定特別付録「ビジネスリポート2024年上半期」からの抜粋です)

WWD:2024年上半期の商況は?

丸山康太SHIBUYA109渋谷店総支配人(以下、丸山):売上高は前年同期比9.2%増。予算も前年をクリアした。3月は気温の低下で春物が動かず初めて前年を割ったものの、4月以降は非常に好調で一安心した。5月はエンタメ系コンテンツが非常に良く、INI限定店、アニメの「ウィンドブレイカー」やアイドルのジャムズコレクションのポップアップイベントがヒット。また、春のリニューアルの反響がよく、コスメブランド「セルブ」との複合店を初出店した「ダーリッチ(DARICH)」と、常設初出店のD2Cブランド「ピウム(PIUM)」が牽引。それぞれ開店初日に800万円と500万円を売り上げ、以降も予想以上の売れ行きで、周辺店舗にも良い影響が出ている。

WWD:他に好調だったブランドは?

丸山:絶好調なのは「リズリサ(LIZLISA)。海外SNS拡散力が圧倒的で、ブランド認知度が上がり訪日客の売り上げが全体の約半分を占めている。日本ならではのテイストが海外でウケており、サイズ対応できている。接客力も高く、店長が物怖じせず海外客にもしっかり売っているところも高評価。同じくSNS戦略が上手な「シークレットハニー バイ ハニーバンチ」も国内外の客から支持。コラボレーション企画の投入タイミングが良く、話題作りに寄与している。他にも「エピヌ(EPINU)」は引き続き売れている。好調ブランドはSNS発信力があり、プロパー商品がしっかり消化できる構図ができあがっている。

WWD:特に効果的だった取り組みは?

丸山:館の45周年を記念して4月28日にスタートしたNewJeansとのタイアップが爆発的にヒット。アパレルを売った1階「リミテッドポップアップブリッジドット(以下、ブリッジ)」とグッズを売った地下1階「DISP!!!」にドーム公演に向けたアイテムを求めるファンが行列を作り、爆発的に売れた。ラブジーンズ企画を立ち上げてY2Kを意識したデニムコーデを館内で訴求する企画を提案したところ、40近くの店舗が手を挙げてくれて良い反響があった。若者の間でトップファッションアイコンの彼女たちと取り組めたことは、ブランディング効果も絶大だった。館の開業記念日ということで他にもさまざまな施策を打ったこともあり、その日の来館者数が4万2000人で、今年1番の集客になった。

WWD:コスメは?

丸山:1階の「ドレステーブル バイ シンクス ビューティー パレット」が「シャネル(CHANEL)」を導入したところ、売り上げが急上昇。「ディオール(DIOR)」と「シャネル」がそろうセミセルフ店舗は少ない。

WWD:ポップアップスペース「ブリッジ」の手応えは?

丸山:3月のオープンから続けて13ブランドのポップアップを開催し、概ね好評だ。館のファッション感度を高める狙いではあるが、売り上げも好調。ファンをしっかりつかんでいるD2Cブランドは、リアル店舗にもちゃんと来店してくれる。4月に開催した「ビーデン(BEEDEN)」は特に良かった。内装や什器がそろい、ウインドーも活用できて路面店感覚でオープンできることに加え、立地が館内で一番良いことはブランド側にとってのメリットも大きいだろう。コスメの「アニヴェン」もよく売れた。短期集中で売りたいという声とリピートの要望もすでに届いており、11月まで出店スケジュールは埋まっている。

WWD:訪日客売り上げについては?

丸山:全館売上高の免税額比率は16%に上がり、免税対応店舗は54店舗になった。特に大盛況だったのが6月。前年同期比2倍の2億円を売り上げた。アニメ「ウィンドブレイカー」のポップアップ効果が大きく、中国人バイヤーの行列が絶えなかった。施策では主に台湾や韓国に向けた販促キャンペーンをSNSに絞って打ち出している。メタ社と組んで、海外への発信力が高い日本人インフルエンサーと一緒に館内体験動画を2回配信した。今後は、秋にお土産企画を計画。「OMIYAGE」というワードは海外で浸透しており、おすすめ商品を集めて9月にカタログとSNS配信を展開する。

WWD:今後の計画は?

丸山:8月に8階「DISP!!!」を拡大するほか、9月にかけて店舗のリニューアルと新店導入を行う。また、この秋も暑さが続くと見込んで、秋冬物の販促企画を強化。新しい取り組みとして11月にブラックフライデーを開催する。いつもと違うショッピング体験が楽しめるイベントを企画している。暖冬における秋冬ファッションの売り方は重要課題としてしっかり取り組んでいきたい。

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大人気Netflixリアリティシリーズ「ボーイフレンド」のシーズン2の制作が決定

ネットフリックス(Netflix)は、Netflixリアリティシリーズ「ボーイフレンド」シーズン2の制作を決定した。

「ボーイフレンド」シーズン1が今年7月9日に配信開始されると、男性が恋愛対象のBoysが織りなす恋と友情が多くの視聴者の心をつかみ、6週連続日本のNetflix週間TOP10(シリーズ)入りを果たした。最終話の配信以降、Boysに対する国内外からの注目度はさらに高まり、Boys全員のSNSフォロワー数を配信前後で比較すると全体で平均約120倍にも伸長し、“ボーイフレンドロス”を訴えるファンの声が殺到。また各メディアでも注目を浴び、バラエティー番組への初出演に続き、雑誌の表紙を飾り、オンラインメディアが選ぶ「今年の顔」にも選出されるなど、24年を代表する作品の一つとなり、シーズン2を熱望する声が高まっていた。これらの大きな反響を受け、今回シーズン2の制作が決まった。

MCは、シーズン1と同じく、MEGUMI、ホラン千秋、青山テルマ、ドリアン・ロロブリジーダ、徳井義実の5人が引き続き、担当する。

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「ジーユー」25年春夏はフレアパンツがカギ 1枚でマルチスタイリングをかなえる

「ジーユー(GU)」は2025年春夏、ウィメンズ・メンズともにフレアパンツをキーアイテムとして打ち出す。ウィメンズの“スリムフレアジーンズ”(全3色、各2990円)は、ややローライズな股上で、ビンテージ感ある色合いが特徴。ガーリーなスタイルにもメンズライクなスタイルにも相性がよく、「コーデの主役にするもよし、チュニックと合わせ広がる裾を見せるもよし」(広報担当者)な1本に仕上げた。なお、メンズからは“フレアジーンズ”(全3色、各2990円)と“フレアスラックス”(全3色、各2990円)が登場する。

同ブランドは、9月の米国初の常設店オープンに際し、少ない品番数で多くのスタイリングを提案するという強みを「ミニ エディット マックス(MINI EDIT MAX)」という言葉で表現し発信してきた。日本でも多様なスタイリング提案が可能なフレアパンツを好例とし、店頭のポップなどを通して「ミニ エディット マックス」を改めて打ち出していく。

マルチに活躍するフレアパンツ

25年春夏の展示会では、フレアパンツ使ったさまざまなスタイリングが登場した。その中の1つが、“スリムフレアジーンズ”にバルーンシルエットのキャミソールワンピース(全4色、各2990円 ※2月中旬発売予定)を合わせたルックだ。「バルーンは、色使いやディテールでユーティリティー素材を可愛らしく落とし込んだコレクション“スイートテック”(2月〜4月)のキーシルエット。“スリムフレアジーンズ”と合わせたこのルックは、今季の『ジーユー』を象徴する1つ」と広報担当者。

“スリムフレアジーンズ”は、Y2Kを意識したコレクション“スポーティーレトロ”(1月〜2月)とも相性が良い。ダブルジップパーカ(全3色、各2990円 ※1月中旬発売予定)やレースアップミュール(全2色、各2990円 ※1月下旬から一部店舗またはオンラインのみで取り扱い)を合わせたスタイリングが光った。キャップやベルトバッグ(全3色、各2990円)など、小物使いが着こなしに磨きをかける。

好調“バレルレッグパンツ”も継続

多くのウィメンズブランドにとって、スタイリングのカギとなり、サイズ感や履き心地が気に入ればリピート購入にもつながるパンツは商売のキモになっている。「ジーユー」もそれは同様で、25年春夏のフレアパンツ以前にも、近年はカラーパンツやカーゴパンツがヒットさせてきたほか、直近では24年秋に登場した“バレルレッグパンツ”(2990円)が好調だ。

“バレルレッグパンツ”は、樽(barrel)のようにカーブしたシルエットが特徴で、ウィメンズほかメンズやティーンズ、キッズの型で販売している。今季は、アイデンティティーとなるシルエットは変えず、新しい素材やデザインで新鮮味を追求。ポロセーター(全2色、各2290円 ※ボーダータイプは全3色、各2290円)やチルデンセーター(全2色、各2290円)などと合わせる“プレイフルプレッピー”(12月〜1月)スタイルの軸として継続販売する。

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「グラニフ」×「マクドナルド」 グラコロTシャツやビックマックフーディーなどを発売

「グラニフ(GRANIPH)」は12月24 日、「マクドナルド」との最新コラボレーションアイテムを、「グラニフ」公式オンラインストアおよび国内店舗で発売する。

今回、「マクドナルド」の人気メニューであるハンバーガーやポテト、初期キャラクター「スピーディー」、さらにグラコロやチキンマックナゲットにフィーチャーしたデザインなど、多彩なアイテムを展開する。また、ケースからこぼれたマックフライポテトとケチャップで描かれた「グラニフ」の人気キャラクター「ビューティフルシャドー」の顔がデザインされたTシャツなど、全16アイテムをラインナアップする。価格は3990〜1万7000円。

「グラニフ」公式オンラインストアでは、12月11日0:00から23 日23:59までの「マクドナルド」コラボレーションアイテム予約販売の受け付けを実施する。

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「グラニフ」×「マクドナルド」 グラコロTシャツやビックマックフーディーなどを発売

「グラニフ(GRANIPH)」は12月24 日、「マクドナルド」との最新コラボレーションアイテムを、「グラニフ」公式オンラインストアおよび国内店舗で発売する。

今回、「マクドナルド」の人気メニューであるハンバーガーやポテト、初期キャラクター「スピーディー」、さらにグラコロやチキンマックナゲットにフィーチャーしたデザインなど、多彩なアイテムを展開する。また、ケースからこぼれたマックフライポテトとケチャップで描かれた「グラニフ」の人気キャラクター「ビューティフルシャドー」の顔がデザインされたTシャツなど、全16アイテムをラインナアップする。価格は3990〜1万7000円。

「グラニフ」公式オンラインストアでは、12月11日0:00から23 日23:59までの「マクドナルド」コラボレーションアイテム予約販売の受け付けを実施する。

アイテム(一部)

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【2025年バレンタイン】高島屋が年に一度の祭典「アムール・デュ・ショコラ2025」第1弾を開始

高島屋は2025年2月9日10時までの期間、バレンタインに向けたチョコレートのイベント「アムール・デュ・ショコラ2025」第1弾の注文を、実店舗に先駆けて、同社公式オンラインで開始した。

「アムール・デュ・ショコラ2025」第1弾
限定商品を含む900種をラインアップ

「アムール・デュ・ショコラ2025」第1弾では、海外ショコラティエのチョコレートやスイーツなど、200ブランド、900種類以上の商品をそろえる。プラリネとキャラメルを2層構造で仕上げたジャック・ジュナンの“バーグルモン”(3780円)、“味のマッチングの名手”とされるブルーノ・サラディーノの新作3種を含む計8種類入の“高島屋セレクション”(3348円)、フランスチョコレート界の新星として知られるジュリアン・デシュノの“ディスカバリーアソート”(5832円)など高島屋限定商品のほか、能登のマルガージェラートの冬に向けたギフトセット“受賞・冬のシェフチョイスジェラート6”(3210円)や、専門店カヌレマニアが企画した、東京・京都・大阪のパティシエ3人による“カヌレマニアオリジナル詰合せ”(2916円)、乳製品および小麦粉不使用で、アカシア蜂蜜の甘さで仕上げたマイハニーの“ハニーショコラサンドリープ5個入”(1990円)などを販売する。

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「ニコアンド」とプレステのコラボウエアが発売 「ラスアス」や「サルゲッチュ」などの人気タイトルも

アダストリアが展開する「ニコアンド(NIKO AND...)」は1月1日、発売から30周年を迎えるゲーム機、プレイステーション(PlayStation)とのコラボコレクション“プレイステーション ミーツ ニコアンド(PlayStation meets niko and...)”を発売する。「ニコアンド」のメンズ展開店舗のほか、アンドエスティ(and ST)、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)、ラクテンファッション(Rakuten Fashion)で扱う。また、現在アンドエスティで先行予約を受け付けている。

プレステのロゴや人気タイトルを落とし込んだウエア

同コレクションでは、懐かしさを感じる初代プレイステーションと洗練された最新のプレイステーション5のロゴや、プレイステーションの人気タイトルから「グランツーリスモ」、「サルゲッチュ」、「ラストオブアス」のグラフィックを落とし込んだプルオーバー(7000円)などをラインアップする。

コラボ記念にXでプレゼントキャンペーンを実施

また、同コレクションの発売と同時にXでプレゼントキャンペーンを実施する。「ニコアンド」の公式Xをフォローし、プレゼントキャンペーンに関する投稿をリポストすると、同コレクションアイテムのセットやゲーム「サルゲッチュ」に登場するキャラクター“ピポサル”のぬいぐるみが抽選で計10人に当たる。

「ニコアンド」公式X

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沢村一樹、ディーン・フジオカが参加 「エトロ」の読書プロジェクト第2弾

「エトロ(ETRO)」は、文学とファッションの結びつきを称えるプロジェクト「ETRO PRINT TALES - エトロのプリント物語」の第2弾を発表した。日本からは、俳優の沢村一樹とディーン・フジオカが参加。2人は同ブランドのホリデーコレクションに登場したシャツをまとい、それぞれの読書体験や愛読書についての思いを語った。

沢村一樹は、 NHK日曜美術館「黒潮の画譜」田中一村作品集(NHK出版)を紹介し、インドのサリーに見られる花、アスチルベに着想を得たペイズリー柄のシャツ(9万7900円)を着用。柔らかなホワイトに描かれたブラウンカラーと、ダスティブルーのコントラストが特徴的なアイテムだ。

一方、ディーン・フジオカは、パウロ・コエーリョ『マクトゥーブ An Inspirational Companion to The Alchemist』(角川文庫)を紹介。身につけたブラックのシャツ(9万6800円)には、鮮やかなピンクやマゼンタを基調としたボタニカルペイズリー柄が施されている。

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ユニクロのコラボアイテム限定復刻やゾゾタウンのご当地ディズニーTシャツなど! 来週発売のファッションアイテム12選【12/16〜12/22】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は12月16〜22日に発売するアイテムを紹介します。「ユニクロ(UNIQLO)」は、創業40周年を記念して過去のコラボコレクションで人気の高かったアイテムを日本限定で再販します。「ユニクロ アンド ルメール(UNIQLO AND LEMAIRE)」や「ユニクロ アンド エンジニアド ガーメンツ(UNIQLO AND ENGINEERED GARMENTS)」から「プラスジェイ(+J)」まで、豪華なラインアップです!
一方、「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」は、47都道府県ごとのご当地ディズニーTシャツコレクションを発売します。地元への愛を感じてもらうことをテーマにしたそうで、それぞれがどんなご当地を代表するイラストになっているのか、47種類全部クリックしたくなりますね。

【12月18日発売】
モワナ
(MOYNAT)

永井一正コラボ
ドーバー ギンザ限定コレクション

「モワナ(MOYNAT)」は、グラフィックデザイナーの永井一正とドーバー ストリート マーケット ギンザ限定コレクションを発売する。同氏の代表作“LIFE”シリーズから、ライオン、チンパンジー、ヒトデ、タコなどのアートワークを、赤と青の大胆な色使いで“Mコレクション”のバッグにあしらった。

■商品詳細

バッグ(26万6200円〜)

【12月18日発売】
ファミリア
(FAMILIAR)

ビームス ジャパンとコラボ
2025年の干支・巳がモチーフ

「ファミリア(FAMILIAR)」は、ビームス ジャパン(BEAMS JAPAN)とのコラボアイテムを発売する。“記憶に残る干支バッグを”をテーマに、2021年から実施しているコラボ企画の第5弾。2025年の干支、巳をモチーフとしたバッグやポーチのほか、だるまやポチ袋も販売する。

■商品詳細

バッグ(2万2000円)
ショルダーバッグ(1万6500円)
ポーチ(9900円)
だるま(8800円)
ポチ袋(1100円)

【12月20日発売】
アシックス スポーツスタイル
(ASICS SPORTSTYLE)

アトモス別注スニーカー
夜行動物を思わせるブラックな1足

アトモス(ATMOS)は、「アシックス スポーツスタイル(ASICS SPORTSTYLE)」に別注したスニーカー“GT-2160”を発売する。夜行動物の網膜に備わるタペタム(輝板)に着想を得て、全体をブラックベースのモノトーンに仕上げ、リフレクターを配した。アトモス特設サイトで、12月19日8時59分まで抽選販売を受け付けている。

■商品詳細

別注スニーカー(1万8700円)

【12月20日発売】
BABY-G

「BABY-G」30周年記念
アンバサダーの“クロミ”とコラボ

「BABY-G」は、サンリオのキャラクター“クロミ”とのコラボウオッチ“ベイビージープラス(BABY-G+PLUS)”を発売する。額に“BG”と施した“クロミ”を随所にあしらい、液晶のバックライトを点灯すると、同キャラクターが浮かび上がる仕掛けも。チャームとして使用できる専用ホルダーが付属する。

■商品詳細

コラボウオッチ(1万6500円)

【12月20日抽選受付開始】
ゾゾタウン
(ZOZOTOWN)

ご当地ディズニーTシャツ
都道府県ごと47種をラインアップ

「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」は、47都道府県ごとのご当地ディズニーTシャツコレクションを発売する。ZOZOがウォルト・ディズニー・ジャパンとライセンス契約を締結後初の企画となる。地元への愛を感じてもらうことをテーマに、“ミッキー”や“ミニー”を描いたオリジナルデザインのTシャツを制作した。12月20日〜1月7日に「ゾゾタウン」で抽選を受け付け、合計2020点限定。

■商品詳細

Tシャツ(5500円)

【12月20日発売】
ユニクロ
(UNIQLO)

「UT」がトリプルコラボ
「スポンジ・ボブ」「カクタスプラントフリーマーケット」と

「ユニクロ(UNIQLO)」の「UT」は、アニメ「スポンジ・ボブ」と、ファッションブランド「カクタスプラントフリーマーケット(CACTUS PLANT FLEA MARKET)」とのトリプルコラボのアイテムを発売する。アニメの象徴的なシーンを取り上げ、Tシャツ、フーディ、キャップなどに落とし込んだ。

■商品詳細

Tシャツ(1900円)
Tシャツ/キッズ(990円)
パーカ(3990円)
キャップ(1990円)
ぬいぐるみ(2990円)
※一部商品

【12月20日発売】
ナイキ
(NIKE)

イサマヤ・フレンチとコラボ
美容製品に着想を得た“エア マックス”

「ナイキ(NIKE)」は、メイクアップアーティストのイサマヤ・フレンチ(Isamaya Ffrench)とコラボしたスニーカー“イサマヤ フレンチ×ナイキ エア マックス DN(ISAMAYA FFRENCH×NIKE AIR MAX DN)”を発売する。2つのケースと4本のチューブで構成した“ナイキ エア ユニット”を搭載、またイサマヤ・フレンチの美容製品に着想を得て、ベージュとチョコレートブラウンを制作した。

■商品詳細

スニーカー(2万1230円)

【12月20日発売】
コンバース
(CONVERSE)

ハート型スタッズ煌めく
厚底“オールスター”

「コンバース(CONVERSE)」は、新作スニーカー“オールスター PLTS ハートスタッズ HI”を発売する。“オールスター PLTS”を土台とし、ハート型のスタッズで装飾。スタッズやハトメ、アンクルパッチは、ゴールドで統一した。インソールには軽量で柔らかなE.V.A.インソールを採用している。

■商品詳細

スニーカー(1万1000円)

【12月20日発売】
ニューエラ
(NEW ERA)

「僕のヒーローアカデミア」コラボ
9キャラクターをテーマに制作

「ニューエラ(NEW ERA)」は、アニメ「僕のヒーローアカデミア」とのコラボアイテムを発売する。“9THIRTY”のクラウンをやや深くアレンジしたボディーに、“緑谷出久”をはじめ、9キャラクターをフィーチャーした。後頭部には“PLUS ULTRA!”もしくは“VILLANS”の文字をあしらう。

■商品詳細

キャップ(6050円)

【12月20日発売】
ユニクロ
(UNIQLO)

創業40周年記念
コラボアイテムを日本限定復刻

「ユニクロ(UNIQLO)」は、創業40周年を記念し、過去のコラボコレクションで人気の高かったアイテムを日本限定で再販する。「ユニクロ アンド ルメール(UNIQLO AND LEMAIRE)」や「ユニクロ アンド エンジニアド ガーメンツ(UNIQLO AND ENGINEERED GARMENTS)」からラインアップする。「プラスジェイ(+J)」は2025年1月1日発売。

■商品詳細

セーター/「ユニクロ アンド ルメール」(3990円〜)
フリーストップス/「ユニクロ アンド エンジニアド ガーメンツ」(2990円)
フリースジャケット/「ユニクロ アンド エンジニアド ガーメンツ」(4990円)
※一部商品

【12月20日発売】
アトモス
(ATMOS)

「プーマ」別注“スカジャン”第3弾
神秘的な龍がモチーフ

アトモス(ATMOS)は12月20日、「プーマ(PUMA)」に別注したスニーカー“スウェード VTG MIJ スカジャン 3.0(SUEDE VTG MIJ SKAJAN 3.0)”を発売する。今回は、神秘的な龍をモチーフ。アッパーには、上品な光沢感のあるナイロン素材を使用し、力強い龍と日本地図をジャパンメイドの刺しゅうであしらった。

■商品詳細

スニーカー(2万9700円)

【12月21日発売】
ニューバランス
(NEW BALANCE)

アトモス別注スニーカー
“深海”がテーマの“1906”

アトモス(ATMOS)は、「ニューバランス(NEW BALANCE)」にカラー別注した“1906 ディープシー(1906 DEEP SEA)”を発売する。アッパーをレザーとスエード、ヌバック、メッシュの異素材で構築、深度によってブルーの色味が異なる深海のグラデーションを表現。また深海魚をイメージし、シルバーを所々に施した。

■商品詳細

スニーカー(2万4200円)

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ユニクロのコラボアイテム限定復刻やゾゾタウンのご当地ディズニーTシャツなど! 来週発売のファッションアイテム12選【12/16〜12/22】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は12月16〜22日に発売するアイテムを紹介します。「ユニクロ(UNIQLO)」は、創業40周年を記念して過去のコラボコレクションで人気の高かったアイテムを日本限定で再販します。「ユニクロ アンド ルメール(UNIQLO AND LEMAIRE)」や「ユニクロ アンド エンジニアド ガーメンツ(UNIQLO AND ENGINEERED GARMENTS)」から「プラスジェイ(+J)」まで、豪華なラインアップです!
一方、「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」は、47都道府県ごとのご当地ディズニーTシャツコレクションを発売します。地元への愛を感じてもらうことをテーマにしたそうで、それぞれがどんなご当地を代表するイラストになっているのか、47種類全部クリックしたくなりますね。

【12月18日発売】
モワナ
(MOYNAT)

永井一正コラボ
ドーバー ギンザ限定コレクション

「モワナ(MOYNAT)」は、グラフィックデザイナーの永井一正とドーバー ストリート マーケット ギンザ限定コレクションを発売する。同氏の代表作“LIFE”シリーズから、ライオン、チンパンジー、ヒトデ、タコなどのアートワークを、赤と青の大胆な色使いで“Mコレクション”のバッグにあしらった。

■商品詳細

バッグ(26万6200円〜)

【12月18日発売】
ファミリア
(FAMILIAR)

ビームス ジャパンとコラボ
2025年の干支・巳がモチーフ

「ファミリア(FAMILIAR)」は、ビームス ジャパン(BEAMS JAPAN)とのコラボアイテムを発売する。“記憶に残る干支バッグを”をテーマに、2021年から実施しているコラボ企画の第5弾。2025年の干支、巳をモチーフとしたバッグやポーチのほか、だるまやポチ袋も販売する。

■商品詳細

バッグ(2万2000円)
ショルダーバッグ(1万6500円)
ポーチ(9900円)
だるま(8800円)
ポチ袋(1100円)

【12月20日発売】
アシックス スポーツスタイル
(ASICS SPORTSTYLE)

アトモス別注スニーカー
夜行動物を思わせるブラックな1足

アトモス(ATMOS)は、「アシックス スポーツスタイル(ASICS SPORTSTYLE)」に別注したスニーカー“GT-2160”を発売する。夜行動物の網膜に備わるタペタム(輝板)に着想を得て、全体をブラックベースのモノトーンに仕上げ、リフレクターを配した。アトモス特設サイトで、12月19日8時59分まで抽選販売を受け付けている。

■商品詳細

別注スニーカー(1万8700円)

【12月20日発売】
BABY-G

「BABY-G」30周年記念
アンバサダーの“クロミ”とコラボ

「BABY-G」は、サンリオのキャラクター“クロミ”とのコラボウオッチ“ベイビージープラス(BABY-G+PLUS)”を発売する。額に“BG”と施した“クロミ”を随所にあしらい、液晶のバックライトを点灯すると、同キャラクターが浮かび上がる仕掛けも。チャームとして使用できる専用ホルダーが付属する。

■商品詳細

コラボウオッチ(1万6500円)

【12月20日抽選受付開始】
ゾゾタウン
(ZOZOTOWN)

ご当地ディズニーTシャツ
都道府県ごと47種をラインアップ

「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」は、47都道府県ごとのご当地ディズニーTシャツコレクションを発売する。ZOZOがウォルト・ディズニー・ジャパンとライセンス契約を締結後初の企画となる。地元への愛を感じてもらうことをテーマに、“ミッキー”や“ミニー”を描いたオリジナルデザインのTシャツを制作した。12月20日〜1月7日に「ゾゾタウン」で抽選を受け付け、合計2020点限定。

■商品詳細

Tシャツ(5500円)

【12月20日発売】
ユニクロ
(UNIQLO)

「UT」がトリプルコラボ
「スポンジ・ボブ」「カクタスプラントフリーマーケット」と

「ユニクロ(UNIQLO)」の「UT」は、アニメ「スポンジ・ボブ」と、ファッションブランド「カクタスプラントフリーマーケット(CACTUS PLANT FLEA MARKET)」とのトリプルコラボのアイテムを発売する。アニメの象徴的なシーンを取り上げ、Tシャツ、フーディ、キャップなどに落とし込んだ。

■商品詳細

Tシャツ(1900円)
Tシャツ/キッズ(990円)
パーカ(3990円)
キャップ(1990円)
ぬいぐるみ(2990円)
※一部商品

【12月20日発売】
ナイキ
(NIKE)

イサマヤ・フレンチとコラボ
美容製品に着想を得た“エア マックス”

「ナイキ(NIKE)」は、メイクアップアーティストのイサマヤ・フレンチ(Isamaya Ffrench)とコラボしたスニーカー“イサマヤ フレンチ×ナイキ エア マックス DN(ISAMAYA FFRENCH×NIKE AIR MAX DN)”を発売する。2つのケースと4本のチューブで構成した“ナイキ エア ユニット”を搭載、またイサマヤ・フレンチの美容製品に着想を得て、ベージュとチョコレートブラウンを制作した。

■商品詳細

スニーカー(2万1230円)

【12月20日発売】
コンバース
(CONVERSE)

ハート型スタッズ煌めく
厚底“オールスター”

「コンバース(CONVERSE)」は、新作スニーカー“オールスター PLTS ハートスタッズ HI”を発売する。“オールスター PLTS”を土台とし、ハート型のスタッズで装飾。スタッズやハトメ、アンクルパッチは、ゴールドで統一した。インソールには軽量で柔らかなE.V.A.インソールを採用している。

■商品詳細

スニーカー(1万1000円)

【12月20日発売】
ニューエラ
(NEW ERA)

「僕のヒーローアカデミア」コラボ
9キャラクターをテーマに制作

「ニューエラ(NEW ERA)」は、アニメ「僕のヒーローアカデミア」とのコラボアイテムを発売する。“9THIRTY”のクラウンをやや深くアレンジしたボディーに、“緑谷出久”をはじめ、9キャラクターをフィーチャーした。後頭部には“PLUS ULTRA!”もしくは“VILLANS”の文字をあしらう。

■商品詳細

キャップ(6050円)

【12月20日発売】
ユニクロ
(UNIQLO)

創業40周年記念
コラボアイテムを日本限定復刻

「ユニクロ(UNIQLO)」は、創業40周年を記念し、過去のコラボコレクションで人気の高かったアイテムを日本限定で再販する。「ユニクロ アンド ルメール(UNIQLO AND LEMAIRE)」や「ユニクロ アンド エンジニアド ガーメンツ(UNIQLO AND ENGINEERED GARMENTS)」からラインアップする。「プラスジェイ(+J)」は2025年1月1日発売。

■商品詳細

セーター/「ユニクロ アンド ルメール」(3990円〜)
フリーストップス/「ユニクロ アンド エンジニアド ガーメンツ」(2990円)
フリースジャケット/「ユニクロ アンド エンジニアド ガーメンツ」(4990円)
※一部商品

【12月20日発売】
アトモス
(ATMOS)

「プーマ」別注“スカジャン”第3弾
神秘的な龍がモチーフ

アトモス(ATMOS)は12月20日、「プーマ(PUMA)」に別注したスニーカー“スウェード VTG MIJ スカジャン 3.0(SUEDE VTG MIJ SKAJAN 3.0)”を発売する。今回は、神秘的な龍をモチーフ。アッパーには、上品な光沢感のあるナイロン素材を使用し、力強い龍と日本地図をジャパンメイドの刺しゅうであしらった。

■商品詳細

スニーカー(2万9700円)

【12月21日発売】
ニューバランス
(NEW BALANCE)

アトモス別注スニーカー
“深海”がテーマの“1906”

アトモス(ATMOS)は、「ニューバランス(NEW BALANCE)」にカラー別注した“1906 ディープシー(1906 DEEP SEA)”を発売する。アッパーをレザーとスエード、ヌバック、メッシュの異素材で構築、深度によってブルーの色味が異なる深海のグラデーションを表現。また深海魚をイメージし、シルバーを所々に施した。

■商品詳細

スニーカー(2万4200円)

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「ディオール」からアイコニックなメゾンコードをオマージュしたショコラコレクション

「ディオール(DIOR)」は12月15日、パリの本店「30 モンテーニュ」内にある「ラ パティスリー ディオール」で、シェフのジャン・アンベール(Jean Imbert)と彼のコラボレーター、ロミュアルド・ビザール(Romuald Bizart)が考案した新作ショコラコレクションを発売する。

ディールが大切にしていた“アール ドゥ ヴィーヴル(暮らしの美学)”に着想

本コレクションでは、ブランド創設者クリスチャン・ディオール(Christian Dior)の魅惑的な遺産へオマージュを捧げ、“CD”イニシャル、“カナージュ”、四つ葉のクローバー、コンパスローズなどのブランドを象徴するコードをスイーツに昇華した。

彫刻のように精巧な作りのチョコレートの中には、アトリエの卓越した技術に敬意を表した“ラッキースター”や“ビー”(蜜蜂)の形をしたものも。カカオの力強さとプラリネの繊細さ、キャラメルのクリーミーさ、マシュマロのまろやかさ、クリスピーなアーモンドの食感を併せ持つジューシーなチョコレートを多数ラインアップする。

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「ディオール」からアイコニックなメゾンコードをオマージュしたショコラコレクション

「ディオール(DIOR)」は12月15日、パリの本店「30 モンテーニュ」内にある「ラ パティスリー ディオール」で、シェフのジャン・アンベール(Jean Imbert)と彼のコラボレーター、ロミュアルド・ビザール(Romuald Bizart)が考案した新作ショコラコレクションを発売する。

ディールが大切にしていた“アール ドゥ ヴィーヴル(暮らしの美学)”に着想

本コレクションでは、ブランド創設者クリスチャン・ディオール(Christian Dior)の魅惑的な遺産へオマージュを捧げ、“CD”イニシャル、“カナージュ”、四つ葉のクローバー、コンパスローズなどのブランドを象徴するコードをスイーツに昇華した。

彫刻のように精巧な作りのチョコレートの中には、アトリエの卓越した技術に敬意を表した“ラッキースター”や“ビー”(蜜蜂)の形をしたものも。カカオの力強さとプラリネの繊細さ、キャラメルのクリーミーさ、マシュマロのまろやかさ、クリスピーなアーモンドの食感を併せ持つジューシーなチョコレートを多数ラインアップする。

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アトモスが「プーマ」に別注したスニーカー“スカジャン”が発売 第3弾は龍がモチーフ

アトモス(ATMOS)は12月20日、「プーマ(PUMA)」に別注したスニーカー“スウェード VTG MIJ スカジャン 3.0(SUEDE VTG MIJ SKAJAN 3.0)”を発売する。サイズは、24.0〜29.0、30.0、31.0cmをそろえ、価格は2万9700円。アトモス各店および、公式オンラインストアで扱う。また、19日8:59まで公式オンラインサイトで抽選を受け付ける。

アメカジ要素満載の別注スニーカー

「プーマ」のスニーカー“スカジャン(SKAJAN)”はその名の通り、スカジャンのデザインをスニーカーに落とし込んだモデルで、同モデルのアトモスによる別注は今回で3度目。今回は、神秘的な龍をモチーフに採用した。アッパーには、上品な光沢感のあるナイロン素材を使用し、力強い龍と日本地図をジャパンメイドの刺しゅうであしらった。

キービジュアルは、横須賀出身のレゲエDJ、ルイード(RUEED)を起用し、横須賀ドブ板通りのスカジャン専門店を背景に撮影を行った。

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