「マリメッコ」ストアが京阪百貨店守口店に 豊富な商品展開のほかノベルティーも

「マリメッコ(MARIMEKKO)」は4月24日、大阪の京阪百貨店 守口店に新店舗「マリメッコ 京阪守口」をオープンする。同店では、ウエアやバッグ、アクセサリーに加えて、ホームコレクション、ファブリックなど、豊富なカテゴリーをラインアップするほか、新作のホームアイテムも先行して取り扱う。なお、同店で先行販売するアイテムは、5月中旬から全国の「マリメッコ」ストアでも取り扱う。

さらにオープン記念として、特別なノベルティーも用意。税込2万2000円以上の商品購入者には、オリジナルのファブリックバッグを贈呈する。

店舗情報

◼️マリメッコ 京阪守口

オープン日:4月24日
時間:10:00〜19:30
場所:京阪百貨店守口店 2階
住所:大阪府守口市河原町8-3

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バロック、中国事業の経営から撤退 ベルグループに子会社を譲渡

バロックジャパンリミテッドは14日、中国事業を手がける連結子会社2社の全株式を、現地パートナーであるベル・インターナショナル・ホールディングス傘下のSPC(特別目的会社)であるエイブル・コンコードに譲渡すると発表した。株式譲渡は4月30日を予定する。

譲渡の対象となるのは、中国卸事業を管轄するバロックチャイナと、中国小売事業を担うバロックチャイナアパレルズ。これにより、同社は2010年から継続してきた中国事業の経営からは手を引くことになる。

中国市場では近年、景気減速や個人消費の低迷、ローカルブランドの台頭による競争激化、ECシフトが加速。バロックもこれに対応する形で、地方店を中心とした不採算店舗のスクラップや直営からフランチャイズ展開へのシフトなどを進めてきた。だが2025年2月期においても、中国事業は売上高が前期比10.8%減の46億円、ロイヤリティ収入が同41.7%減の1億5800万円と低迷が続いた。中国経済の先行き不透明感が払拭できないことから、抜本的なビジネススキームの転換を決断した。

バロックの今後の中国事業は合弁パートナーのベルグループに経営を委ねるものの、中国市場から完全に撤退するわけではない。今後もベルグループとのブランドライセンス契約を継続し、「マウジー(MOUSSY)」や「スライ(SLY)」のロイヤリティービジネスや卸売ビジネスに集中。リスクが少なく効率的な収益モデルへの転換を図る。

2子会社の譲渡価額は非公開。株式譲渡後は、ベルグループが事業の立て直しを担い、EC強化などを進める。一方のバロックは、国内収益基盤強化や新規事業への投資に経営資源を集中させる。

なお、今回の株式譲渡により、中国における不採算店舗のスクラップと商品評価損の影響を含み、25年2月期に投資損失24億3000万円を計上。同社の25年2月期連結業績は、最終損益が25億7000万円の赤字(前期は9億4500万円の黒字)となった。売上高は前期比3.5%減の581億円、営業利益は同58.4%減の8億1200万円だった。

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バロック、中国事業の経営から撤退 ベルグループに子会社を譲渡

バロックジャパンリミテッドは14日、中国事業を手がける連結子会社2社の全株式を、現地パートナーであるベル・インターナショナル・ホールディングス傘下のSPC(特別目的会社)であるエイブル・コンコードに譲渡すると発表した。株式譲渡は4月30日を予定する。

譲渡の対象となるのは、中国卸事業を管轄するバロックチャイナと、中国小売事業を担うバロックチャイナアパレルズ。これにより、同社は2010年から継続してきた中国事業の経営からは手を引くことになる。

中国市場では近年、景気減速や個人消費の低迷、ローカルブランドの台頭による競争激化、ECシフトが加速。バロックもこれに対応する形で、地方店を中心とした不採算店舗のスクラップや直営からフランチャイズ展開へのシフトなどを進めてきた。だが2025年2月期においても、中国事業は売上高が前期比10.8%減の46億円、ロイヤリティ収入が同41.7%減の1億5800万円と低迷が続いた。中国経済の先行き不透明感が払拭できないことから、抜本的なビジネススキームの転換を決断した。

バロックの今後の中国事業は合弁パートナーのベルグループに経営を委ねるものの、中国市場から完全に撤退するわけではない。今後もベルグループとのブランドライセンス契約を継続し、「マウジー(MOUSSY)」や「スライ(SLY)」のロイヤリティービジネスや卸売ビジネスに集中。リスクが少なく効率的な収益モデルへの転換を図る。

2子会社の譲渡価額は非公開。株式譲渡後は、ベルグループが事業の立て直しを担い、EC強化などを進める。一方のバロックは、国内収益基盤強化や新規事業への投資に経営資源を集中させる。

なお、今回の株式譲渡により、中国における不採算店舗のスクラップと商品評価損の影響を含み、25年2月期に投資損失24億3000万円を計上。同社の25年2月期連結業績は、最終損益が25億7000万円の赤字(前期は9億4500万円の黒字)となった。売上高は前期比3.5%減の581億円、営業利益は同58.4%減の8億1200万円だった。

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「ソウシオオツキ」、2度目の「LVMHプライズ」最終選考入り 2025年度8組の実績をチェック

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は、12回目となる2025年度「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE以下、LVMHプライズ)」のファイナリスト8組を発表した。そのうち、16年度ファイナリストにも選出された大月壮士による「ソウシオオツキ(SOSHIOTSUKI)」が再び名を連ねた。ほかには、ロンドンを拠点とする3ブランド、パリで活動する3ブランド、ミラノから1ブランドが選出されている。

なお、セミファイナリスト20組に入っていた村上亮太による「ピリングス(PILLINGS)」は推しくも外れた。最終選考会は9月3日にパリで開催し、当日にグランプリほか各賞が発表される予定だ。審査員には3月にデビューコレクションを発表したばかりの「ジバンシィ(GIVENCHY)」のサラ・バートン(Sarah Burton)=クリエイティブ・ディレクターの参加も決定している。

25年度「LVMHプライズ」のファイナリストのブランド名とデザイナー名、国籍は以下の通り。

「アランポール(ALAINPAUL)」/アラン・ポール、フランス
「オールイン(ALL-IN)」/ベンジャミン・バロン(Benjamin Barron)、アメリカ&ブロール・オーガスト・ヴェスタボ(Bror August Vestbo)、ノルウェー
「フランチェスコ ムラノ(FRANCESCO MURANO)」/フランチェスコ・ムラノ、イタリア
「ソウシオオツキ」/大月壮士、日本
「スティーブ オー スミス(STEVE O SMITH)」/スティーブ・オー・スミス、イギリス
「トル コーカー(TOLU COKER)」/トル・コーカー、イギリス
「トリシジュ(TORISHEJU)」/トリシジュ・ドゥミ(Torisheju Dumi)、イギリス
「ゾマー(ZOMER)」/ダニアル・アイトゥガノフ(Danial Aitouganov)、オランダ

デジタル社会における独自のクラフツマンシップを評価

「LVMHプライズ」設立者であるデルフィーヌ・アルノー(Delphine Arnault)=クリスチャン ディオール クチュール会長兼最高経営責任者は、今年度のファイナリストについて「テーラリングとクラフツマンシップにおける専門知識が際立っている」と評価。「ファッションやラグジュアリーの分野に限らず、テクノロジーやAIがさまざまな業界を再構築していく中で、クリエイターは人間の手と心による熟練の技を称えようと、彼らなりのクラフツマンシップを積極的に取り入れている。安価な方法で再現することは難しいクラフトの希少性やつながり、自己表現といった価値こそが今の時代に響くものであり、彼らはそれを具現化している」。ファイナリストの多くは、ドローイングやダンス、映画、雑誌など、ファッションデザインの領域を超えたさまざまな分野を着想源としている。同氏は、「ソーシャルメディアにより、あらゆるものに手軽にアクセスできるようになったほか、影響をいかに受けたかが可視化されるようになった。また、ブランドは単に服を作るだけでなく、一つの文化を作り出すことが求められている。そうした世界観の構築こそが、今のファッションを刺激的で魅力的なものにしている」とコメントした。

「アランポール」、幼少時代のバレエ経験がデザインの核に

デザイナーのアラン・ポールは、「ヴェトモン(VETEMENTS)」や「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」などで10年間キャリアを積んだ後、2023年に夫のルイス・フィリップ(Luis Philippe)と「アランポール」を共同設立した。フィリップは、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」や「ジャックムス(JACQUEMUS)」「アライア(ALAIA)」などでホールセールスを担当していた。

ラグジュアリーブランドなどで実力を培ってきたポールだが、彼のクリエイションの根底には、幼少期に始めたバレエダンサーとしての経験がある。8歳でマルセイユ国立バレエ団に入団し、18歳まで在籍。「この10年間が、今の自分の土台となった」とポールは話す。その後ファッションの道に進み、ケッジ・ビジネススクールでブランドマネジメントを学び、マランゴーニ学院(Istituto Marangoni)でファッションデザインの学位を取得した。「アランポール」は現在世界30の小売店で取り扱いされている。

「オールイン」はファッション誌から始まり、ブランド化

「オールイン」はベンジャミン・バロンがニューヨーク州北部のバード大学で写真を専攻していた学生時代に、ファッション雑誌として立ち上げた。その後、デザイナーのブロール・オーガスト・ヴェスタボと出会い、彼のカスタムピースを使い、ファッションシューティングを始める。これを機に「オールイン」をブランドとしてスタートし、2019年にニューヨークで初のコレクションを発表。その後2人はノルウェーに移住し、ヴェスタボはオスロ国立芸術アカデミー修士号を取得。パリに拠点を移した。

彼らのコレクションは、既存の服を新しい文脈で再解釈することをコンセプトとしている。そのミューズは、ビューティコンテストの元女王や社交界デビューする上流階級の女性、年を重ねたポップスターなど。「コレクションは、1日の中で見せる多様な表情や進化していく存在という女性像を表現している」とバロンは説明する。フットウエアは、リアーナ(Rihanna)やクロエ・セヴィニー(Chloe Sevigny)、カイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)といったセレブリティが着用したことで話題を呼んだ。

「フランチェスコ ムラノ」はビヨンセの衣装制作で話題に

フランチェスコ・ムラノは、ヨーロッパ・デザイン学院 (Istituto Europeo di Design)の卒業を控えていた2019年、歌手のビヨンセ(Beyonce)から「スピリット(Spirit)」のミュージックビデオでの衣装制作を依頼され、一躍注目を集めた。2年後には、ラッパーのカーディ・B(Cardi B)も衣装をオファー。「ムラノ」は当初、オーダーメードでの販売を中心としていたが、セレブリティの衣装制作を機に、ビジネスモデルを開拓した。

洗練されたテーラリングとドレープを生かしたイブニングウエアの融合をベースにする「ムラノ」。印象深いシルエットは、理想的なプロポーションとする古代ギリシャの彫刻にインスパイアしている。20年、「フー・イズ・オン・ネクスト?(Who is on Next?)」のウィメンズ部門で最優秀賞を獲得。24年には、イタリア・ファッション協会が若手デザイナーを支援・育成する助成金プログラム「カメラ・モーダ・ファッション・トラスト(Camera Moda Fashion Trust)」の1人に選ばれた。今年2月に開催された25-26年秋冬ミラノ・ファッション・ウイークでは、初のランウエイショーを披露した。

「ソウシオオツキ」、和洋折衷のスーツで存在感示す

15年にスタートした大月壮士による「ソウシオオツキ」は、80年代の「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」に刺激を受けたオーバーサイズのスーツがカルト的人気になっている。和と洋の紳士服のコードを融合し、シグネチャーであるスーツの裏地には着物の袖を思わせるスリット、ジャケットには道着のような前合わせのディテールを施すなど、独自のメンズウエアを確立している。

大月は1990年千葉県生まれ。文化服装学院メンズウェア科や「ここのがっこう」で学び、15年に自身のメンズウエアブランドを立ち上げた。翌年には「LVMHプライズ」のファイナリストに選出された。昨年のヨーロッパの旅行雑誌「ザ・トラベル・アルマナック(The Travel Almanac)」の表紙には、ラッパーのエイサップ・ロッキー(A$AP ROCKY)が「ソウシオオツキ」のスーツを着用。ブランドのEC売り上げが急上昇するほど、ブランドにとって大きく躍進した。

「スティーブ オー スミス」は「メットガラ」ドレスも経験済み

多くのファッションデザイナーはスケッチを元に服を具現化していくが、スティーブ・オー・スミスが、スケッチからそのまま飛び出してきたような独創的な服作りを特徴としている。アナ・ウインター(Anna Wintor)米「ヴォーグ(VOGUE)」編集長主催の24年「メットガラ(MET GALA)」では、俳優のエディ・レッドメイン(Eddie Redmayne)と妻に、スペシャルピースを提供。白いチュールにアートのような黒いシルエットを重ねたモノトーンのルックは、レッドカーペットで視線を集めた。

スミスは、ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ校(CENTRAL SAINT MARTINS MA)」を卒業。ロイヤル・ドローイング・スクールでライフ・ドローイングのクラスを受講しながら、受注生産をベースにブランドを運営している。

「トル コーカー」は多国籍なアイデンティティーを再構築

ロンドンを拠点に活動するトール・コーカーは、ファッションを通して自身のルーツと向き合い、その物語を発信している。カラフルなパターンや、伝統宗教にインスパイアされたシルエット、環境に配慮した素材使いを通じて、ブラック・ディアスポラ(アフリカ系移民の歴史や文化)を再解釈。イギリスとナイジェリア、ヨルバのバックグラウンドを持つ彼女のアイデンティティーこそクリエイションの中枢となっている。

「服はただの衣類ではない。記憶の記録であり、カルチャーの担い手であり、アイデンティティーを表すものである。そして服を身にまとうことは、過去に敬意を払い、現在を受け入れ、未来を形作ることだ」とコーカーは語る。彼女はファッションデザインだけでなく、イラストレーションやドキュメンタリー、ファッション映画の制作にも携わり、「アディダス(ADIDAS)」や「スウォッチ(SWATCH)」「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」「イリー カフェ(ILLY CAFFE)」などのブランドのビジュアル作成も手掛けてきた。

「トリシジュ」はデビューショーにナオミ・キャンベルを起用

24年春夏パリ・ファッション・ウイークでショーデビューを果たしたトリシジュ・ドゥミによる「トリシジュ」。ショーでは、モデルにナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)、スタイリングに元「ヴォーグ(VOGUE)」ファッションエディターのガブリエラ・カレファ=ジョンソン(Gabriella Karefa-Johnson)、ヘアにファッションデザイナーでもあるチャーリー・ル・ミンドゥ(Charlie Le Mindu)といった知名度のあるメンバーを起用し、話題になった。

ドゥミはロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ校メンズウエア科で、「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN、当時)」の奨学金プログラム「サラバンド財団(Alexander McQueen-Sarabande Foundation)」の奨学生として在学。その後、フィービー・ファイロ(Phoebe Philo)率いる「セリーヌ(CELINE)」をはじめ、「アン ドゥムルメステール(ANN DEMEULEMEESTER)」「ジャイルズ・ディーコン(GILES DEACON)」「シブリング(SIBLING)」などで経験を積んだ。

「トリシジュ」は、自身のルーツに根ざしたストーリーやフォークロアをデザインに取り入れ、ブラックカルチャーの表現を広げていくことを目指す。「黒人女性として、自分にしかできない視点をファッションで発信したい」とドゥミ。

「ゾマー」、ファレルによる「ルイ・ヴィトン」を経て独立

ダニアル・アイトゥガノフは、地元オランダのアムステルダム ファッション インスティチュート(AMSTERDAM FASHION INSTITUTE)卒業後、「ルイ・ヴィトン」や「クロエ(CHLOE)」「バーバリー(BURBERRY)」で8年間のキャリアを積んだ。独立前には、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)率いる「ルイ・ヴィトン」のメンズチームに半年ほど在籍していた。その後、スタイリストのイムル・アシャ(Imruh Asha)と「ゾマー」を立ち上げた。

「ゾマー」はシュルレアリスムの要素を取り入れたカラフルで構築的なデザインが特徴。25-26年秋冬パリ・コレクションでは「オポジット・デイ(逆さまの日)」をテーマに、ショーの構成からウエアのデザインまで全てを逆転した構成で展開。モデルが一斉に登場するフィナーレから始まり、ウエアも前後または上下を反転させ、ファッションとアートの概念を面白く巧みに表現した。中でも、ボマージャケット風のコートはバイヤーから高評価を得た。

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英「ハンター」売上倍増のナゼ 現クリエイティブ・ディレクターに聞く

PROFILE: サンドラ・ロンボリ/「ハンター」クリエイティブ・ディレクター

サンドラ・ロンボリ/「ハンター」クリエイティブ・ディレクター
PROFILE: 1974年生まれ、フランス出身。「アディダス」「リーボック」「アンタ」などで、主にフットウエアのデザインの経験を積む。2022年末に「ハンター」にジョインした PHOTO:KAZUO YOSHIDA

英国の「ハンター(HUNTER)」といえば、レインブーツ。そんなイメージを持つ人が多いだろう。しかし同ブランドは近年、ウエアからバッグまで幅広いラインアップをそろえるライフスタイルブランドに進化している。

この流れを加速させているのが、現「ハンター」クリエイティブ・ディレクターのサンドラ・ロンボリ(Sandra Romboli)だ。彼女の手で生まれた新商品は、25年の現時点で売り上げの75%以上を占めるまでになった。“スノー ブーツ”や“365 デイズ シューズ”といった、レインブーツ以外のシューズやバッグがブランドに新たな魅力を吹き込んでいる。

ロンボリ=クリエイティブ・ディレクターは、商品バラエティーを増やしただけでない。昨年度の売り上げは、彼女がチームに加わった2022年度比で2倍と、業績拡大にも大きく貢献している。直営店と卸先、公式ECがそれぞれ同じ比率で売り上げを上げており、特定の販路に偏ることなく成長を続けている点も特徴の1つだ。彼女は「ハンター」の何を受け継ぎ、何を変えたのか?

WWD:「ハンター」での役割は?

サンドラ・ロンボリ「ハンター」クリエイティブ・ディレクター(以下、ロンボリ):「ハンター」が持つイメージに新たなストーリーを加えることだ。「英国発のブランド」「ロゴ入りのレインブーツ」など、「ハンター」にまつわるイメージは、誰もが似通ったものを持っていると思う。ブランドイメージが確立していることは「ハンター」の強みの1つ。私はそれらを生かしつつ、フレッシュさを加えている。

WWD:具体例を挙げると?

ロンボリ:「ケイト・モス(Kate Moss)が、音楽フェス『グラストンベリー・フェスティバル(Glastonbury Festival)』で着用したレインブーツ」というイメージは今後も守っていきたい。野外という会場の特性上、機能性は大切だが、特別なイベントだからファッションにも気合を入れたい。そんなとき、頭に浮かぶのが「ハンター」のレインブーツでありたい。

私たちは今、このレインブーツの特性を旅行用のシューズに応用している。コロナ禍以降、旅行ニーズは拡大の一途を辿っている。そして、軽さや防水性など、野外フェスと旅行シーンで求められる機能性は同じ。今後は、フェスと同様、旅行というイメージも付けられるよう注力していきたい。

WWD:「ハンター」と言えば、ブラックやミリタリーレッド、ネイビーという印象だったが、パステルカラーのシューズが多い。

ロンボリ:今日もブラックのコーデに身を包んでいるように、私はもともとカラフルな色使いが得意なタイプではない。しかし、これまでの経験から、カラーリングがブランドの売り上げに大きな影響をもたらすことは理解している。

現職に就いてからはまず、コレクションで使用する色をあえて減少させた。ブランドイメージが鮮明になり、世界観を分かりやすく伝えられるようになったように思う。また、市場に合ったトーンを選ぶことも意識した。ここに用意したのは、7色の虹から取ったような単純なカラーではない。ベビーブルーやグリーン、ピンクなど、これまでの「ハンター」にはないパステルなカラーだ。これらは特に日本市場と相性が良い。22年度比で2倍という売り上げがそれを裏付けている。

ロンボリのもう一つの側面

WWD:パリのデザイン学校で教師としても活躍しているとか。

ロンボリ:主に、スポーツやフットウエアを教えている。教鞭を取るということは、今を見つめるだけでなく、「次は何が流行るのか」「未来はどうなるのか」「イノベーションとは何か」など、思考を未来につなげること。ここ1年ほど続けているが、良い刺激をもらっている。

WWD:生徒は若年層が中心だ。彼らに何を伝えているのか?

ロンボリ:若い世代は日々膨大な情報と接している。私が今、10代、20代を送っていたら、インスピレーションにあふれた環境に歓喜していたことだろう。このような環境下で大切なのは、得たインスピレーションから独自のストーリーを作り出すこと。私はいつも「情報リテラシーを最大に、好奇心も最大に」と生徒に伝えている。学校という形式上、専攻を設けているが、興味をそれだけに絞る必要はない。

ときどき、生徒より私の好奇心の方が強いと思うときさえある。私はこれまで、ドイツのアディダス(ADIDAS)から中国のアンタ(ANTA=安踏体育用品有限公司)まで、さまざまな国の企業で働いてきた。その度に新たな人と出会い、新たな学びを得て、モノ作りへ生かしてきたように思う。

WWD:デザインをする上で大切にしていることは?

ロンボリ:大きな企業で働くときは、自己流のデザインを押し付けるのではなく、ブランドストーリーを生かしたモノ作りに励むことが何より大切だ。これをやり続けていると、自分自身のデザインもブラッシュアップされる。これは、前述した通り、現職に就いてからも意識していることだ。

WWD:「ハンター」は、サステナビリティの分野でも存在感を示している。昨年5月に始動した、“リバイタリゼーション(Revitalization)”について教えてほしい。

ロンボリ:“リバイタリゼーション(Revitalization)”は、その名が示す通り、亀裂が入ったラバーブーツにオリジナルパッチを貼り付け“生き返らせる”取り組みだ。「お気に入りのブーツを長く履きたい」という顧客の思いと、「サステナビリティは楽しいもの」という私たちの思いが合わさり実現した。さまざまな組み合わせが可能なパッチは、単にブーツを補強するだけでなく、ブーツに対する愛着すら強めることだろう。

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英「ハンター」売上倍増のナゼ 現クリエイティブ・ディレクターに聞く

PROFILE: サンドラ・ロンボリ/「ハンター」クリエイティブ・ディレクター

サンドラ・ロンボリ/「ハンター」クリエイティブ・ディレクター
PROFILE: 1974年生まれ、フランス出身。「アディダス」「リーボック」「アンタ」などで、主にフットウエアのデザインの経験を積む。2022年末に「ハンター」にジョインした PHOTO:KAZUO YOSHIDA

英国の「ハンター(HUNTER)」といえば、レインブーツ。そんなイメージを持つ人が多いだろう。しかし同ブランドは近年、ウエアからバッグまで幅広いラインアップをそろえるライフスタイルブランドに進化している。

この流れを加速させているのが、現「ハンター」クリエイティブ・ディレクターのサンドラ・ロンボリ(Sandra Romboli)だ。彼女の手で生まれた新商品は、25年の現時点で売り上げの75%以上を占めるまでになった。“スノー ブーツ”や“365 デイズ シューズ”といった、レインブーツ以外のシューズやバッグがブランドに新たな魅力を吹き込んでいる。

ロンボリ=クリエイティブ・ディレクターは、商品バラエティーを増やしただけでない。昨年度の売り上げは、彼女がチームに加わった2022年度比で2倍と、業績拡大にも大きく貢献している。直営店と卸先、公式ECがそれぞれ同じ比率で売り上げを上げており、特定の販路に偏ることなく成長を続けている点も特徴の1つだ。彼女は「ハンター」の何を受け継ぎ、何を変えたのか?

WWD:「ハンター」での役割は?

サンドラ・ロンボリ「ハンター」クリエイティブ・ディレクター(以下、ロンボリ):「ハンター」が持つイメージに新たなストーリーを加えることだ。「英国発のブランド」「ロゴ入りのレインブーツ」など、「ハンター」にまつわるイメージは、誰もが似通ったものを持っていると思う。ブランドイメージが確立していることは「ハンター」の強みの1つ。私はそれらを生かしつつ、フレッシュさを加えている。

WWD:具体例を挙げると?

ロンボリ:「ケイト・モス(Kate Moss)が、音楽フェス『グラストンベリー・フェスティバル(Glastonbury Festival)』で着用したレインブーツ」というイメージは今後も守っていきたい。野外という会場の特性上、機能性は大切だが、特別なイベントだからファッションにも気合を入れたい。そんなとき、頭に浮かぶのが「ハンター」のレインブーツでありたい。

私たちは今、このレインブーツの特性を旅行用のシューズに応用している。コロナ禍以降、旅行ニーズは拡大の一途を辿っている。そして、軽さや防水性など、野外フェスと旅行シーンで求められる機能性は同じ。今後は、フェスと同様、旅行というイメージも付けられるよう注力していきたい。

WWD:「ハンター」と言えば、ブラックやミリタリーレッド、ネイビーという印象だったが、パステルカラーのシューズが多い。

ロンボリ:今日もブラックのコーデに身を包んでいるように、私はもともとカラフルな色使いが得意なタイプではない。しかし、これまでの経験から、カラーリングがブランドの売り上げに大きな影響をもたらすことは理解している。

現職に就いてからはまず、コレクションで使用する色をあえて減少させた。ブランドイメージが鮮明になり、世界観を分かりやすく伝えられるようになったように思う。また、市場に合ったトーンを選ぶことも意識した。ここに用意したのは、7色の虹から取ったような単純なカラーではない。ベビーブルーやグリーン、ピンクなど、これまでの「ハンター」にはないパステルなカラーだ。これらは特に日本市場と相性が良い。22年度比で2倍という売り上げがそれを裏付けている。

ロンボリのもう一つの側面

WWD:パリのデザイン学校で教師としても活躍しているとか。

ロンボリ:主に、スポーツやフットウエアを教えている。教鞭を取るということは、今を見つめるだけでなく、「次は何が流行るのか」「未来はどうなるのか」「イノベーションとは何か」など、思考を未来につなげること。ここ1年ほど続けているが、良い刺激をもらっている。

WWD:生徒は若年層が中心だ。彼らに何を伝えているのか?

ロンボリ:若い世代は日々膨大な情報と接している。私が今、10代、20代を送っていたら、インスピレーションにあふれた環境に歓喜していたことだろう。このような環境下で大切なのは、得たインスピレーションから独自のストーリーを作り出すこと。私はいつも「情報リテラシーを最大に、好奇心も最大に」と生徒に伝えている。学校という形式上、専攻を設けているが、興味をそれだけに絞る必要はない。

ときどき、生徒より私の好奇心の方が強いと思うときさえある。私はこれまで、ドイツのアディダス(ADIDAS)から中国のアンタ(ANTA=安踏体育用品有限公司)まで、さまざまな国の企業で働いてきた。その度に新たな人と出会い、新たな学びを得て、モノ作りへ生かしてきたように思う。

WWD:デザインをする上で大切にしていることは?

ロンボリ:大きな企業で働くときは、自己流のデザインを押し付けるのではなく、ブランドストーリーを生かしたモノ作りに励むことが何より大切だ。これをやり続けていると、自分自身のデザインもブラッシュアップされる。これは、前述した通り、現職に就いてからも意識していることだ。

WWD:「ハンター」は、サステナビリティの分野でも存在感を示している。昨年5月に始動した、“リバイタリゼーション(Revitalization)”について教えてほしい。

ロンボリ:“リバイタリゼーション(Revitalization)”は、その名が示す通り、亀裂が入ったラバーブーツにオリジナルパッチを貼り付け“生き返らせる”取り組みだ。「お気に入りのブーツを長く履きたい」という顧客の思いと、「サステナビリティは楽しいもの」という私たちの思いが合わさり実現した。さまざまな組み合わせが可能なパッチは、単にブーツを補強するだけでなく、ブーツに対する愛着すら強めることだろう。

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tokyovitaminが初の自主コレクションを発売 アパレルやアクセサリーなど22点

音楽、ファッション、アートを発信する、東京を拠点とするブランド兼レーベル・トーキョービタミン(tokyovitammin)はこのほど、初となる自主コレクションを発売した。商品はフーディー(2万2000円〜)やTシャツ(6000円〜)、パンツ(2万7000円〜)などのウエアのほか、キャップ(9000円)やビーニー(7500円)、ブランケット(1万8000円)、キーチェーン(3000円)など計22点。現在トーキョービタミン公式サイトで販売中だ。

国内外から集まるアーティストやデザイナー、プロデューサー、DJたちのプラットフォームとして機能しているトーキョービタミンは、ヒップホップやエレクトロニック、R&Bなどジャンルを超えた音楽を発信してきた。ファッションにおいては、これまでに「ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)」「ユニオン(UNION)」「ブラックアイパッチ(BLACKEYEPATCH)」「ゲス オリジナルス(GUESS ORIGINALS)」などのブランドとコラボレーションを行い、ポップアップイベントや商品の限定ドロップを行っている。

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tokyovitaminが初の自主コレクションを発売 アパレルやアクセサリーなど22点

音楽、ファッション、アートを発信する、東京を拠点とするブランド兼レーベル・トーキョービタミン(tokyovitammin)はこのほど、初となる自主コレクションを発売した。商品はフーディー(2万2000円〜)やTシャツ(6000円〜)、パンツ(2万7000円〜)などのウエアのほか、キャップ(9000円)やビーニー(7500円)、ブランケット(1万8000円)、キーチェーン(3000円)など計22点。現在トーキョービタミン公式サイトで販売中だ。

国内外から集まるアーティストやデザイナー、プロデューサー、DJたちのプラットフォームとして機能しているトーキョービタミンは、ヒップホップやエレクトロニック、R&Bなどジャンルを超えた音楽を発信してきた。ファッションにおいては、これまでに「ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)」「ユニオン(UNION)」「ブラックアイパッチ(BLACKEYEPATCH)」「ゲス オリジナルス(GUESS ORIGINALS)」などのブランドとコラボレーションを行い、ポップアップイベントや商品の限定ドロップを行っている。

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BLACKPINKリサやレディー・ガガ、 ENHYPENの衣装をチェック! 「コーチェラ2025」1週目

アメリカ最大級の音楽フェス「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル 2025(Coachella Valley Music and Arts Festival 2025)」(以下、「コーチェラ」)が4月11日(現地時間、以下同)、米カリフォルニア州インディオで開幕した。

初日の11日には、ヘッドライナーを務めたレディー・ガガ(Lady Gaga)やBLACKPINKのリサ(Lisa)、タイラ(Tyla)らが出演。12日にはチャーリー・XCX(Charlie XCX)やENHYPEN(エンハイプン)らがパフォーマンスを披露した。

リサ

リサは、「コーチェラ」で初めてのソロパフォーマンスをサハラステージで披露。スタイリストのブレット・アラン・ネルソン(Brett Alan Nelson)とデザイナーのアッシャー・レヴィン(Asher Levine)とともに制作した近未来的で異世界のような衣装で登場した。

培養レザーでとハイテクな衣装で知られるレヴィンは、リサとネルソンに、アニメのヴィランを思わせるオープニングアクト用の衣装と、発光する生物と半透明の昆虫を思わせる衣装の制作を依頼された。

 

レヴィンは米「WWD」に対し、「1つ目のヴィランの衣装は、アニメのサイボーグを参考にした。フルマッスルスーツとオーバーサイズジャケットに、爬虫類的で解剖学的な美学をミックスして私らしいアレンジを加えた。我々は、リサのために、彫刻のような爬虫類の皮のスーツと胸当てをカスタムした。リサが私がディレクションしたものを体現してくれたのは素晴らしかった。この衣装のキャラクターを進化した、パワフルで異質なものに押し上げてくれた」と話した。

2つ目のルックには、ガラスのような花びらと、カラフルで血管のようなラインが体に沿ってスーツの下に張り巡らされた光り輝くスーツが登場。「どちらのルックもトランスフォーメーションを探求している。1つは、冷酷さと威圧感を、もう1つは、優美さと軽やかさだ。そのバランスにはワクワクする」とコメントした。

 

2つの衣装を作るために、レヴィンは、ロサンゼルスにある彼のアトリエで、ファッション、彫刻、技術のチームと共同して“光の速さ”で作業を行なったという。レヴィンは、「だからこそ、複雑でハイテクなアイテムを素早く仕上げることができるんだ。そう、ワイヤレスのイルミネーションも埋め込んで。これは私の長年の言語なんだ。光やテクスチャー、フォームを生きたものにする、これは、着ることのできる錬金術だと思っている」と語った。

 

レヴィンの作品は、ビオモーフィズム、解剖学、そしてパワーに基づいている。「私は、次の自分、つまり異質なもの、別のものへと進化する人たちのためにデザインしている」と話すレヴィンは、リサとのコラボレーションにあたり、ステージの照明と熱気、振り付けに負けない衣装を作ることに注力した。

レヴィンはまた、衣装制作の思いを次のように明かした。「私の作品は、クチュールと技術、動きが交差するところにある。新しい時代の奇抜なものを、視覚だけでなく、着用できるようにするということだ。全てが魔法のようでありながらも、第2の皮膚のように動くものでなければならない。リサにはこの異質な姿で力強く、流動的で、そして完璧に彼女自身であることを感じてもらう必要があった。そして、それはまさしく我々がリサに与えたものだった」

リサは、4月18日7時45分から同じくサハラステージでパフォーマンス予定だ。

レディー・ガガ

レディー・ガガのパフォーマンスは、ドラマチックなファッションを含め、ファンの期待するもの全てに応えた。ガガは、メーンステージで最新アルバム「メイヘム」にインスパイアされた、卓越したシアトリカルなパフォーマンスを披露。「マックイーン(MCQUEEN)」をオマージュしながら、“光と闇という相反する力の二面性”というショーのストーリーを体現するルックを着用した。

「ポーカー・フェイス」披露時には、「マックイーン」2005年春夏コレクションのショー、“たかがゲームじゃないか(It’s Only a Game)”に合わせ、3Dのチェスが舞台に登場。

シアトリカルな演出で知られる「マックイーン」は、05年春夏コレクションで同様のセットを用意し、モデルをチェスの駒に見立てて配置していた。

「パパラッチ」披露時にも、「マックイーン」を参考に、流麗で優美なホワイトの生地が腕から伸び、羽のようなエフェクトを作り出す衣装を着用。このルックは、同ブランド23-24年秋冬コレクション、“スキャナーズ(Sccaners)ショーのルックを思わせた。ガガは、メタリックな胸当ても身につけていた。

5幕で構成された110分に及ぶパフォーマンスの間、ガガは、「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」03年春夏コレクションから、ボンテージにインスパイアされたブラックレザーのジャケットも着用。また、サミュエル・ルイス(Samuel Lewis)とセス・プラット(Seth Pratt)がデザインした、ランジェリーが着想源のブラックミニドレスとルビーレッドのサテンドレス、砂場でのパフォーマンス時には、「ディラーラ フィンディコグルー(DILARA FINDIKOGLU)」のカスタムルックを披露した。

ほか、「シャイセ」披露時には、キャバレーを思わせるドラマチックなレッドドレスで観客の上に高く上がった。

ガガが「コーチェラ」のヘッドライナーを務めたのは、2017年以来2度目。最新アルバム「メイヘム」から、「アブラカダブラ」「パーフェクト・セレブリティー」「ディジーズ」「ザ・ビースト」「キラー」「ダイ・ウィズ・ア・スマイル」のほか、人気曲の「ポーカー・フェイス」「ジューダス」「パパラッチ」「アレハンドロ」「ボーン・ディス・ウェイ」「シャロー」を披露した。18日23時10分から再びメーンステージに登場する予定だ。

タイラ

タイラは、ロン・ハルトレーベン(Ron Hartleben)によるスタイリングで「コーチェラ」デビューを飾った。「ドルチェ&ガッバーナ」00年春夏コレクションから、「スワロフスキー(SWAROVSKI)」クリスタル製のブラと、ガラスのフリンジがついたシルクのシャガードベルトスカートを着用。ホワイトのクロップド丈のトップスを胸の上で結び、大胆な丸いカットアウトを施したメッシュのタイツを合わせた。

またタイラは、「パンドラ(PANDORA)」のゴールドとシルバーのジュエリーを身にまといコーデを完成させた。同ブランドは8日、タイラをアンバサダーに任命したことを発表したばかりだ。

ENHYPEN

ENHYPENも12日、「コーチェラ」初出演を果たした。アンバサダーを務める「プラダ(PRADA)」を着用し、13曲を披露した。

「コーチェラ 2025」ステージスナップ

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BLACKPINKリサやレディー・ガガ、 ENHYPENの衣装をチェック! 「コーチェラ2025」1週目

アメリカ最大級の音楽フェス「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル 2025(Coachella Valley Music and Arts Festival 2025)」(以下、「コーチェラ」)が4月11日(現地時間、以下同)、米カリフォルニア州インディオで開幕した。

初日の11日には、ヘッドライナーを務めたレディー・ガガ(Lady Gaga)やBLACKPINKのリサ(Lisa)、タイラ(Tyla)らが出演。12日にはチャーリー・XCX(Charlie XCX)やENHYPEN(エンハイプン)らがパフォーマンスを披露した。

リサ

リサは、「コーチェラ」で初めてのソロパフォーマンスをサハラステージで披露。スタイリストのブレット・アラン・ネルソン(Brett Alan Nelson)とデザイナーのアッシャー・レヴィン(Asher Levine)とともに制作した近未来的で異世界のような衣装で登場した。

培養レザーでとハイテクな衣装で知られるレヴィンは、リサとネルソンに、アニメのヴィランを思わせるオープニングアクト用の衣装と、発光する生物と半透明の昆虫を思わせる衣装の制作を依頼された。

 

レヴィンは米「WWD」に対し、「1つ目のヴィランの衣装は、アニメのサイボーグを参考にした。フルマッスルスーツとオーバーサイズジャケットに、爬虫類的で解剖学的な美学をミックスして私らしいアレンジを加えた。我々は、リサのために、彫刻のような爬虫類の皮のスーツと胸当てをカスタムした。リサが私がディレクションしたものを体現してくれたのは素晴らしかった。この衣装のキャラクターを進化した、パワフルで異質なものに押し上げてくれた」と話した。

2つ目のルックには、ガラスのような花びらと、カラフルで血管のようなラインが体に沿ってスーツの下に張り巡らされた光り輝くスーツが登場。「どちらのルックもトランスフォーメーションを探求している。1つは、冷酷さと威圧感を、もう1つは、優美さと軽やかさだ。そのバランスにはワクワクする」とコメントした。

 

2つの衣装を作るために、レヴィンは、ロサンゼルスにある彼のアトリエで、ファッション、彫刻、技術のチームと共同して“光の速さ”で作業を行なったという。レヴィンは、「だからこそ、複雑でハイテクなアイテムを素早く仕上げることができるんだ。そう、ワイヤレスのイルミネーションも埋め込んで。これは私の長年の言語なんだ。光やテクスチャー、フォームを生きたものにする、これは、着ることのできる錬金術だと思っている」と語った。

 

レヴィンの作品は、ビオモーフィズム、解剖学、そしてパワーに基づいている。「私は、次の自分、つまり異質なもの、別のものへと進化する人たちのためにデザインしている」と話すレヴィンは、リサとのコラボレーションにあたり、ステージの照明と熱気、振り付けに負けない衣装を作ることに注力した。

レヴィンはまた、衣装制作の思いを次のように明かした。「私の作品は、クチュールと技術、動きが交差するところにある。新しい時代の奇抜なものを、視覚だけでなく、着用できるようにするということだ。全てが魔法のようでありながらも、第2の皮膚のように動くものでなければならない。リサにはこの異質な姿で力強く、流動的で、そして完璧に彼女自身であることを感じてもらう必要があった。そして、それはまさしく我々がリサに与えたものだった」

リサは、4月18日7時45分から同じくサハラステージでパフォーマンス予定だ。

レディー・ガガ

レディー・ガガのパフォーマンスは、ドラマチックなファッションを含め、ファンの期待するもの全てに応えた。ガガは、メーンステージで最新アルバム「メイヘム」にインスパイアされた、卓越したシアトリカルなパフォーマンスを披露。「マックイーン(MCQUEEN)」をオマージュしながら、“光と闇という相反する力の二面性”というショーのストーリーを体現するルックを着用した。

「ポーカー・フェイス」披露時には、「マックイーン」2005年春夏コレクションのショー、“たかがゲームじゃないか(It’s Only a Game)”に合わせ、3Dのチェスが舞台に登場。

シアトリカルな演出で知られる「マックイーン」は、05年春夏コレクションで同様のセットを用意し、モデルをチェスの駒に見立てて配置していた。

「パパラッチ」披露時にも、「マックイーン」を参考に、流麗で優美なホワイトの生地が腕から伸び、羽のようなエフェクトを作り出す衣装を着用。このルックは、同ブランド23-24年秋冬コレクション、“スキャナーズ(Sccaners)ショーのルックを思わせた。ガガは、メタリックな胸当ても身につけていた。

5幕で構成された110分に及ぶパフォーマンスの間、ガガは、「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」03年春夏コレクションから、ボンテージにインスパイアされたブラックレザーのジャケットも着用。また、サミュエル・ルイス(Samuel Lewis)とセス・プラット(Seth Pratt)がデザインした、ランジェリーが着想源のブラックミニドレスとルビーレッドのサテンドレス、砂場でのパフォーマンス時には、「ディラーラ フィンディコグルー(DILARA FINDIKOGLU)」のカスタムルックを披露した。

ほか、「シャイセ」披露時には、キャバレーを思わせるドラマチックなレッドドレスで観客の上に高く上がった。

ガガが「コーチェラ」のヘッドライナーを務めたのは、2017年以来2度目。最新アルバム「メイヘム」から、「アブラカダブラ」「パーフェクト・セレブリティー」「ディジーズ」「ザ・ビースト」「キラー」「ダイ・ウィズ・ア・スマイル」のほか、人気曲の「ポーカー・フェイス」「ジューダス」「パパラッチ」「アレハンドロ」「ボーン・ディス・ウェイ」「シャロー」を披露した。18日23時10分から再びメーンステージに登場する予定だ。

タイラ

タイラは、ロン・ハルトレーベン(Ron Hartleben)によるスタイリングで「コーチェラ」デビューを飾った。「ドルチェ&ガッバーナ」00年春夏コレクションから、「スワロフスキー(SWAROVSKI)」クリスタル製のブラと、ガラスのフリンジがついたシルクのシャガードベルトスカートを着用。ホワイトのクロップド丈のトップスを胸の上で結び、大胆な丸いカットアウトを施したメッシュのタイツを合わせた。

またタイラは、「パンドラ(PANDORA)」のゴールドとシルバーのジュエリーを身にまといコーデを完成させた。同ブランドは8日、タイラをアンバサダーに任命したことを発表したばかりだ。

ENHYPEN

ENHYPENも12日、「コーチェラ」初出演を果たした。アンバサダーを務める「プラダ(PRADA)」を着用し、13曲を披露した。

「コーチェラ 2025」ステージスナップ

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BLACKPINKリサやレディー・ガガ、 ENHYPENの衣装をチェック! 「コーチェラ2025」1週目

アメリカ最大級の音楽フェス「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル 2025(Coachella Valley Music and Arts Festival 2025)」(以下、「コーチェラ」)が4月11日(現地時間、以下同)、米カリフォルニア州インディオで開幕した。

初日の11日には、ヘッドライナーを務めたレディー・ガガ(Lady Gaga)やBLACKPINKのリサ(Lisa)、タイラ(Tyla)らが出演。12日にはチャーリー・XCX(Charlie XCX)やENHYPEN(エンハイプン)らがパフォーマンスを披露した。

リサ

リサは、「コーチェラ」で初めてのソロパフォーマンスをサハラステージで披露。スタイリストのブレット・アラン・ネルソン(Brett Alan Nelson)とデザイナーのアッシャー・レヴィン(Asher Levine)とともに制作した近未来的で異世界のような衣装で登場した。

培養レザーでとハイテクな衣装で知られるレヴィンは、リサとネルソンに、アニメのヴィランを思わせるオープニングアクト用の衣装と、発光する生物と半透明の昆虫を思わせる衣装の制作を依頼された。

 

レヴィンは米「WWD」に対し、「1つ目のヴィランの衣装は、アニメのサイボーグを参考にした。フルマッスルスーツとオーバーサイズジャケットに、爬虫類的で解剖学的な美学をミックスして私らしいアレンジを加えた。我々は、リサのために、彫刻のような爬虫類の皮のスーツと胸当てをカスタムした。リサが私がディレクションしたものを体現してくれたのは素晴らしかった。この衣装のキャラクターを進化した、パワフルで異質なものに押し上げてくれた」と話した。

2つ目のルックには、ガラスのような花びらと、カラフルで血管のようなラインが体に沿ってスーツの下に張り巡らされた光り輝くスーツが登場。「どちらのルックもトランスフォーメーションを探求している。1つは、冷酷さと威圧感を、もう1つは、優美さと軽やかさだ。そのバランスにはワクワクする」とコメントした。

 

2つの衣装を作るために、レヴィンは、ロサンゼルスにある彼のアトリエで、ファッション、彫刻、技術のチームと共同して“光の速さ”で作業を行なったという。レヴィンは、「だからこそ、複雑でハイテクなアイテムを素早く仕上げることができるんだ。そう、ワイヤレスのイルミネーションも埋め込んで。これは私の長年の言語なんだ。光やテクスチャー、フォームを生きたものにする、これは、着ることのできる錬金術だと思っている」と語った。

 

レヴィンの作品は、ビオモーフィズム、解剖学、そしてパワーに基づいている。「私は、次の自分、つまり異質なもの、別のものへと進化する人たちのためにデザインしている」と話すレヴィンは、リサとのコラボレーションにあたり、ステージの照明と熱気、振り付けに負けない衣装を作ることに注力した。

レヴィンはまた、衣装制作の思いを次のように明かした。「私の作品は、クチュールと技術、動きが交差するところにある。新しい時代の奇抜なものを、視覚だけでなく、着用できるようにするということだ。全てが魔法のようでありながらも、第2の皮膚のように動くものでなければならない。リサにはこの異質な姿で力強く、流動的で、そして完璧に彼女自身であることを感じてもらう必要があった。そして、それはまさしく我々がリサに与えたものだった」

リサは、4月18日7時45分から同じくサハラステージでパフォーマンス予定だ。

レディー・ガガ

レディー・ガガのパフォーマンスは、ドラマチックなファッションを含め、ファンの期待するもの全てに応えた。ガガは、メーンステージで最新アルバム「メイヘム」にインスパイアされた、卓越したシアトリカルなパフォーマンスを披露。「マックイーン(MCQUEEN)」をオマージュしながら、“光と闇という相反する力の二面性”というショーのストーリーを体現するルックを着用した。

「ポーカー・フェイス」披露時には、「マックイーン」2005年春夏コレクションのショー、“たかがゲームじゃないか(It’s Only a Game)”に合わせ、3Dのチェスが舞台に登場。

シアトリカルな演出で知られる「マックイーン」は、05年春夏コレクションで同様のセットを用意し、モデルをチェスの駒に見立てて配置していた。

「パパラッチ」披露時にも、「マックイーン」を参考に、流麗で優美なホワイトの生地が腕から伸び、羽のようなエフェクトを作り出す衣装を着用。このルックは、同ブランド23-24年秋冬コレクション、“スキャナーズ(Sccaners)ショーのルックを思わせた。ガガは、メタリックな胸当ても身につけていた。

5幕で構成された110分に及ぶパフォーマンスの間、ガガは、「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」03年春夏コレクションから、ボンテージにインスパイアされたブラックレザーのジャケットも着用。また、サミュエル・ルイス(Samuel Lewis)とセス・プラット(Seth Pratt)がデザインした、ランジェリーが着想源のブラックミニドレスとルビーレッドのサテンドレス、砂場でのパフォーマンス時には、「ディラーラ フィンディコグルー(DILARA FINDIKOGLU)」のカスタムルックを披露した。

ほか、「シャイセ」披露時には、キャバレーを思わせるドラマチックなレッドドレスで観客の上に高く上がった。

ガガが「コーチェラ」のヘッドライナーを務めたのは、2017年以来2度目。最新アルバム「メイヘム」から、「アブラカダブラ」「パーフェクト・セレブリティー」「ディジーズ」「ザ・ビースト」「キラー」「ダイ・ウィズ・ア・スマイル」のほか、人気曲の「ポーカー・フェイス」「ジューダス」「パパラッチ」「アレハンドロ」「ボーン・ディス・ウェイ」「シャロー」を披露した。18日23時10分から再びメーンステージに登場する予定だ。

タイラ

タイラは、ロン・ハルトレーベン(Ron Hartleben)によるスタイリングで「コーチェラ」デビューを飾った。「ドルチェ&ガッバーナ」00年春夏コレクションから、「スワロフスキー(SWAROVSKI)」クリスタル製のブラと、ガラスのフリンジがついたシルクのシャガードベルトスカートを着用。ホワイトのクロップド丈のトップスを胸の上で結び、大胆な丸いカットアウトを施したメッシュのタイツを合わせた。

またタイラは、「パンドラ(PANDORA)」のゴールドとシルバーのジュエリーを身にまといコーデを完成させた。同ブランドは8日、タイラをアンバサダーに任命したことを発表したばかりだ。

ENHYPEN

ENHYPENも12日、「コーチェラ」初出演を果たした。アンバサダーを務める「プラダ(PRADA)」を着用し、13曲を披露した。

「コーチェラ 2025」ステージスナップ

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「リステア」柴田麻衣子のワードローブを再現 自社ブランド「ルシェルブルー」を刷新

ラグジュアリーセレクトショップのリステア(RESTIR)は2025年春夏シーズン、オリジナルブランドの「ルシェルブルー(LE CIEL BLEU)」のリブランディングに着手した。これまで社内チームが中心となり企画・生産を進めてきたが、2025年春夏シーズンから柴田麻衣子クリエイティブ・ディレクターが全面的に監修する。

1987年の創業とともに始動した「ルシェルブルー」は、これまで「トレンド感を取り入れたモードとリアルクローズの融合」をコンセプトに展開してきたが、「リステアとのつながりや、ブランドの独自性が曖昧になっていたことが課題だった」と柴田ディレクター。リステアにしかできない服作りを再考したうえで、「何十年も服と真剣に向き合ってきた私の経験こそが強みになると考えた。飽和状態のアパレル市場で戦えるよう、より明確な差別化を図っていきたい」と話す。ターゲットは、従来のブランドファンに加え、「リステア」の顧客層や20代〜50代の新規も狙う。

企画の軸となるのは、柴田ディレクター自身のワードローブだ。「私も毎日勝負服ではいられない。仕事や休日など、日常的に着られておしゃれに決まるアイテムを形にした」という。ラグジュアリーブランドが多く並ぶリステアを補完するイージーケアなどの機能性や手に取りやすい価格帯を意識。リステアの買い付けブランドとも着回せるようにした。

2025年春夏シーズンは、バイカラーの襟が特徴的な透け感のあるボイルシャツ(2万5300円)やリボンの装飾を施したアシンメトリーなジャージートップス(1万7600円)、ボリューミーなフリルをあしらったカットソー(1万9800円)などをそろえる。「コーディネートを考えなくても、1枚で完結するデザイン性の高さがポイントだ」と柴田ディレクター。

また、国内外のデザイナーとのコラボレーション企画も積極的に仕掛けていく。第1弾は「ヴィヴィアーノ(VIVIANO)」と協業。5月には日本のスイムウエアブランド「ミズアソビ(MIZUASOBI.)」とコラボしたボディースーツを発売する。

現在は、伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店、大丸京都店、ジェイアール名古屋タカシマヤ、大丸神戸店などに出店する。

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「リステア」柴田麻衣子のワードローブを再現 自社ブランド「ルシェルブルー」を刷新

ラグジュアリーセレクトショップのリステア(RESTIR)は2025年春夏シーズン、オリジナルブランドの「ルシェルブルー(LE CIEL BLEU)」のリブランディングに着手した。これまで社内チームが中心となり企画・生産を進めてきたが、2025年春夏シーズンから柴田麻衣子クリエイティブ・ディレクターが全面的に監修する。

1987年の創業とともに始動した「ルシェルブルー」は、これまで「トレンド感を取り入れたモードとリアルクローズの融合」をコンセプトに展開してきたが、「リステアとのつながりや、ブランドの独自性が曖昧になっていたことが課題だった」と柴田ディレクター。リステアにしかできない服作りを再考したうえで、「何十年も服と真剣に向き合ってきた私の経験こそが強みになると考えた。飽和状態のアパレル市場で戦えるよう、より明確な差別化を図っていきたい」と話す。ターゲットは、従来のブランドファンに加え、「リステア」の顧客層や20代〜50代の新規も狙う。

企画の軸となるのは、柴田ディレクター自身のワードローブだ。「私も毎日勝負服ではいられない。仕事や休日など、日常的に着られておしゃれに決まるアイテムを形にした」という。ラグジュアリーブランドが多く並ぶリステアを補完するイージーケアなどの機能性や手に取りやすい価格帯を意識。リステアの買い付けブランドとも着回せるようにした。

2025年春夏シーズンは、バイカラーの襟が特徴的な透け感のあるボイルシャツ(2万5300円)やリボンの装飾を施したアシンメトリーなジャージートップス(1万7600円)、ボリューミーなフリルをあしらったカットソー(1万9800円)などをそろえる。「コーディネートを考えなくても、1枚で完結するデザイン性の高さがポイントだ」と柴田ディレクター。

また、国内外のデザイナーとのコラボレーション企画も積極的に仕掛けていく。第1弾は「ヴィヴィアーノ(VIVIANO)」と協業。5月には日本のスイムウエアブランド「ミズアソビ(MIZUASOBI.)」とコラボしたボディースーツを発売する。

現在は、伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店、大丸京都店、ジェイアール名古屋タカシマヤ、大丸神戸店などに出店する。

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杉野遥亮、烏野高校バレー部員に!? 「ハイキュー!!」への愛とコラボ服を語る

PROFILE: 杉野遥亮/俳優

杉野遥亮/俳優
PROFILE: (すぎの・ようすけ)1995年生まれ、千葉県出身。2015年、第12回ファインボーイズ専属モデルオーディションでグランプリを獲得。17年、映画「キセキ -あの日のソビト-」で映画初出演を果たし、劇中の4人組グループ「グリーンボーイズ」のメンバーとしてCDデビューも果たす。「ばらかもん」(22年)、「マウンテンドクター」(24年)、「磯部磯兵衞物語」(24年)では主演も務めた。パーソナリティーを務めていたラジオ番組「杉野遥亮の今夜もオフトーク」(TOKYO FM)では、「ハイキュー!!」への愛を20分間熱弁している

WWDJAPAN4月14日号は、アニメコラボを特集している。表紙を飾ったのは、俳優・杉野遥亮。アニメ「ハイキュー!!」のファンである彼に、「ハイキュー!!」と「レイジブルー(RAGEBLUE)」のコラボ商品を着用してもらった。シャツを腰に巻いたり、襟をクルーネックからのぞかせたり、パンツを重ねばきしたりと、今っぽい小技使いが光る。彼にとって、“アニメをまとう”ことは何を意味するのか?

アニメも演技も世界観に入り込んでこそ

WWD:「ハイキュー!!」の好きなところを教えてください。

杉野遥亮(以下、杉野):青春を体感できる作風が好きです。僕はもともと、青春もののストーリーにハマりがちで。「ハイキュー!!」以外だったら、「あひるの空」(テレビ東京系列)や「黒子のバスケ」(毎日放送ほか)、「スケットダンス」(テレビ東京系列)もお気に入り。「こんな青春を過ごしたかった」「熱い気持ちで何かと向き合えていたら」って、つい感情移入してしまうんですよね。

WWD:憧れの気持ちですか。

杉野:幼いころ読んだ漫画に、キラキラした高校生活が描かれていて、すごく影響を受けました。でも、いざ入学したら全くそんなことなくて(笑)。その理想と現実のギャップを埋めるために青春アニメを見るようになって、今に至るって感じですね。

WWD:好きなキャラクターは?

杉野:烏野高校の日向翔陽と影山飛雄が好きです。2人とも自分と似ているところがあるから。日向は無鉄砲なところ、影山は無骨なところが自分と重なります。チームだったら、星海光来率いる鴎台高校に引かれます。青と白を組み合わせたユニホームカラーがいいですよね。

WWD:表紙でも、烏野高校に着想したスエットの上下を着ていただきました。

杉野:実際に着て、ある意味“危険”だと感じてしまいました。僕自身、「ハイキュー!!」には、家でスパイクの素振りをしてしまうくらい熱中してしまっていて。だから、こんな風にコラボ商品を着たら、ますます現実との境目が分からなくなりそう(笑)。

WWD:俳優も“世界観に入り込む”仕事ですよね。

杉野:そうですね。台本を読んだ瞬間から、作品の世界観に入り込みます。僕の場合、現実の世界に戻るのも少し大変なくらいです。その点、“アニメをまとう”ことと役を演じることは似ているのかもしれません。

WWD:コラボ商品をどのようなシーンで着用したい?

杉野:撮影現場に着ていきたいです。服が自分の「好き」を物語るから、会話のきっかけにもなるだろうし。好きなものを見つけるって、実は結構難しいことだと思っています。だから、好きなものは「好き」と言いたい。「ハイキュー!!」、大好きです!

PHOTO : SAKI OMI(io) HAIR&MAKE : AZUMA(M-rep by MONDO artist-group)
STYLING : MASASHI SHO
MODEL : YOSUKE SUGINO
ART DIRECTION & DESIGN : RYO TOMIZUKA

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ベイクルーズが展開するリユースショップ「サーキュラブルサプライ」が初の旗艦店を下北沢にオープン

ベイクルーズ(BAYCREWS)が運営するリユースショップ「サーキュラブルサプライ(CIRCULABLE SUPPLY)」は4月18日、ブランド初となる旗艦店を下北沢にオープンする。

サーキュラブルサプライは、ファッションを通じて持続可能な循環型社会の実現を目指すリユースショップ。2019年に開催した「ベイクルーズ フェスティバル」で人気を博した従業員の私物を販売したフリーマーケットをルーツに、20年には下北沢に初の期間限定ショップをオープンした。

新店舗では、ベイクルーズのブランドを中心に幅広いジャンルの商品を販売。これまで従業員を対象に行っていた買い取りに加え、新たに顧客からの買い取りサービスを本格的に開始する。また、サステナビリティの推進に向けた新たな取り組みとして、資源の循環サービスなどを運営する鹿児島のエコミット(ECOMMIT)が提供する資源循環サービス「パスト(PASSTO)」を導入。衣類の“回収”、最適な使い道の“選別”、再活用による“リユース・リサイクル”の循環を創出し、ファッションの価値をつなぐ新しい仕組みの構築を進めてていくという。

■サーキュラブルサプライ 下北沢店
オープン日:4月18日
住所:東京都世田谷区代沢5-30-2 1階

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ベイクルーズが展開するリユースショップ「サーキュラブルサプライ」が初の旗艦店を下北沢にオープン

ベイクルーズ(BAYCREWS)が運営するリユースショップ「サーキュラブルサプライ(CIRCULABLE SUPPLY)」は4月18日、ブランド初となる旗艦店を下北沢にオープンする。

サーキュラブルサプライは、ファッションを通じて持続可能な循環型社会の実現を目指すリユースショップ。2019年に開催した「ベイクルーズ フェスティバル」で人気を博した従業員の私物を販売したフリーマーケットをルーツに、20年には下北沢に初の期間限定ショップをオープンした。

新店舗では、ベイクルーズのブランドを中心に幅広いジャンルの商品を販売。これまで従業員を対象に行っていた買い取りに加え、新たに顧客からの買い取りサービスを本格的に開始する。また、サステナビリティの推進に向けた新たな取り組みとして、資源の循環サービスなどを運営する鹿児島のエコミット(ECOMMIT)が提供する資源循環サービス「パスト(PASSTO)」を導入。衣類の“回収”、最適な使い道の“選別”、再活用による“リユース・リサイクル”の循環を創出し、ファッションの価値をつなぐ新しい仕組みの構築を進めてていくという。

■サーキュラブルサプライ 下北沢店
オープン日:4月18日
住所:東京都世田谷区代沢5-30-2 1階

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「カルティエ」の大阪万博ウーマンズ パビリオンは女性の変革&未来形成の力を讃える

「カルティエ(CARTIER)」が大阪万博に出展した「ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier」は、は、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に寄り添い、「ともに生き、ともに輝く未来へ」コンセプトに変革する力とより良い未来を形作る上での女性のポテンシャルを讃える。永山祐子の建築による約1700平方メートルのパビリオンは、2フロア構成。2020年ドバイ万博の日本館で採用した、伝統的な木工技術の組子に着想を得たファサードを再利用した。

パビリオンをキュレートしたエズ・デヴリン(Es Devlin)は、万博を「ユニークな楽器のコレクション。各パビリオンがさまざまな楽器として、世界という舞台で6カ月にわたりメッセージを発信する場」と捉え、ウーマンズ パビリオンではジェンダー平等に関する視点の転換を追求。最初の「スリー ウィメン」では、小説家の吉本ばななら国籍も年齢も異なる3人の女性が、映画監督の河瀬直美によるショートフィルムを通して語りかける。続く「スリー パスウェイズ」では、3人のうち1人の女性が歩んできた人生を追体験することで、幅広い普遍的な世界の問題への思考を促す。

その先では、女性のリーダーシップや持続的社会を学ぶ「パズル ボックス」や、黒柳徹子をはじめ多様なロールモデルのさまざまなメッセージを受け取る「ユア ハンド」などの部屋が続く。

また2Fのホールでは期間中、150以上のイベントを開催予定。「大いなる地球」「ビジネスとテクノロジー」「教育と政策」「芸術と文化」「フィランソロピー」「役割とアイデンティティ」という6つのテーマについて講演会やパネルディスカッション、展示を通じて意見を交わす。このフロアには、永山祐子のビジョン「自然、人、資源が相互(そうご)に関連し合うサイクル」を象徴する、四季を描写した庭園を構えた。

同パビリオンの制服は、「サカイ」の阿部千登勢デザイナー兼クリエイティブディレクターが手掛けている。

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「カルティエ」の大阪万博ウーマンズ パビリオンは女性の変革&未来形成の力を讃える

「カルティエ(CARTIER)」が大阪万博に出展した「ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier」は、は、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に寄り添い、「ともに生き、ともに輝く未来へ」コンセプトに変革する力とより良い未来を形作る上での女性のポテンシャルを讃える。永山祐子の建築による約1700平方メートルのパビリオンは、2フロア構成。2020年ドバイ万博の日本館で採用した、伝統的な木工技術の組子に着想を得たファサードを再利用した。

パビリオンをキュレートしたエズ・デヴリン(Es Devlin)は、万博を「ユニークな楽器のコレクション。各パビリオンがさまざまな楽器として、世界という舞台で6カ月にわたりメッセージを発信する場」と捉え、ウーマンズ パビリオンではジェンダー平等に関する視点の転換を追求。最初の「スリー ウィメン」では、小説家の吉本ばななら国籍も年齢も異なる3人の女性が、映画監督の河瀬直美によるショートフィルムを通して語りかける。続く「スリー パスウェイズ」では、3人のうち1人の女性が歩んできた人生を追体験することで、幅広い普遍的な世界の問題への思考を促す。

その先では、女性のリーダーシップや持続的社会を学ぶ「パズル ボックス」や、黒柳徹子をはじめ多様なロールモデルのさまざまなメッセージを受け取る「ユア ハンド」などの部屋が続く。

また2Fのホールでは期間中、150以上のイベントを開催予定。「大いなる地球」「ビジネスとテクノロジー」「教育と政策」「芸術と文化」「フィランソロピー」「役割とアイデンティティ」という6つのテーマについて講演会やパネルディスカッション、展示を通じて意見を交わす。このフロアには、永山祐子のビジョン「自然、人、資源が相互(そうご)に関連し合うサイクル」を象徴する、四季を描写した庭園を構えた。

同パビリオンの制服は、「サカイ」の阿部千登勢デザイナー兼クリエイティブディレクターが手掛けている。

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「エトロ」がKing & Prince髙橋海人起用のスペシャルコンテンツを公開 ブランドの世界を紐解く旅

「エトロ(ETRO)」は、King & Princeの髙橋海人がブランドの伝統とクラフツマンシップに触れるスペシャルコンテンツを公開した。

高橋海人がファブリックルームでブランドの魅力に触れる

先日、同ブランドの日本人初グローバルアンバサダーに就任した髙橋が、2025年秋冬コレクションのファッションショーに参加するため2月にミラノへ訪れた際に、ブランドが誇る膨大なアーカイブの一部が収められたファブリックルームでブランドの魅力に触れた。

「エトロ」は、世界各地の文化や風土からインスピレーションを受けたファブリックデザインが特徴で、テーマごとに厳選された生地が並ぶファブリックルームは、ブランドの源泉ともいえる。厳選されたファブリックを高度な技術で融合させ、デザインやパターンの美しさを最大限に引き出す。同コンテンツでは、ブランドの魅力や暗仏マンシップ、プリントが生み出す芸術性を楽しめる。

スペシャルコンテンツ

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「MSGM」が高島屋新宿店に出店 新作コレクションやアーティストとのコラボアイテムを展開

「MSGM(MSGM)」は、新宿高島屋 4階に新店舗をオープンした。同店では、マッシモ・ジョルジェッティ(Massimo Giorgetti)クリエイティブ・ディレクターがブランドの15周年を讃えて手掛けた、25年春夏シーズンのメンズ・コレクション、ウィメンズ・コレクションやイギリスのアーティスト、ルーク・エドワード・ホール(Luke Edward Hall)とコラボしたアイテムなどを展開する。

また、オープン記念のノベルティーも数量限定で用意。税込3万3000円以上の購入者には、オリジナルのトートバッグをプレゼントする。

取り扱いアイテム例

店舗情報

◼️「MSGM」新宿高島屋店

時間:10:30〜19:30
場所:新宿髙島屋 4階
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2

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「ラコステ」×シップス 人気の別注アイテムが新色を加えて今年も登場

シップス(SHIPS)は、「ラコステ(LACOSTE)」と制作した別注のポロシャツを発売した。「シップス」各店舗および公式オンラインショップで取り扱っている。

「ラコステ」の定番モデルを今年も別注

今回登場するのは、「ラコステ」のアーカイブから、1970年代に北米向けに輸出した“メイド・イン・フランス”のポロをベースとして復刻した別注アイテム“ドロップ テイル ポロ シャツ”(全5色、各1万9800円)だ。前立て部分の2つボタンは4穴仕様に落とし込み、着心地よくタイトすぎないフィットかん、後ろの裾が長いドロップテイル、リラックス感のあるディテールでアメリカ西海岸の雰囲気を感じさせる。

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「ラコステ」×シップス 人気の別注アイテムが新色を加えて今年も登場

シップス(SHIPS)は、「ラコステ(LACOSTE)」と制作した別注のポロシャツを発売した。「シップス」各店舗および公式オンラインショップで取り扱っている。

「ラコステ」の定番モデルを今年も別注

今回登場するのは、「ラコステ」のアーカイブから、1970年代に北米向けに輸出した“メイド・イン・フランス”のポロをベースとして復刻した別注アイテム“ドロップ テイル ポロ シャツ”(全5色、各1万9800円)だ。前立て部分の2つボタンは4穴仕様に落とし込み、着心地よくタイトすぎないフィットかん、後ろの裾が長いドロップテイル、リラックス感のあるディテールでアメリカ西海岸の雰囲気を感じさせる。

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「マーク ジェイコブス」が愛しのペットをバッグに描くイベントを表参道店で実施

「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は4月18〜27日の期間、表参道店で対象のレザーバッグにペットのポートレートをペイントするイベント“バーク ジェイコブス(BARK JACOBS)”を開催する。

犬たちへのオマージュから生まれたサービス
大切な家族をバッグに描く

同イベントは、対象のバッグを店頭で購入した人に対して、ペットのポートレートと名前をバッグに描くというもの。イラストレーションにかかる時間は、約30分を予定する。ペットと一緒に来店するのはもちろん、写真での対応も受け付け、イベント初日の18日にはイラストレーターのRICCO.が来店し、ペイントを行う(枠が埋まり次第終了)。

対象となるのは、アイコンバッグ“ザ レザー トート バッグ(THE LEATHER TOTE BAG)”“ザ レザー サック バッグ(THE LEATHER SACK BAG)”と新たなシグネチャーバッグ“ザ レザー デュアル バッグ(THE LEATHER DUAL BAG)”の計3型。ラージからミニまで、さまざまなサイズをそろえる。

イベント詳細

◼️“バーク ジェイコブス”

日程:4月18〜27日
時間:12:00〜21:00
場所:「マーク ジェイコブス」表参道店
住所:東京都渋谷区神宮前4-30-4 表参道430ビル
対象アイテム:“ザ レザー トート バッグ”(ラージ/ミディアム/スモール)、“ザ レザー サック バッグ(ミディアム/ミニ)、“ザ レザー デュアル バッグ(ラージ/ミニ)”
料金:無料
注意:洋服を着ていない全身が写っているペットの写真1枚を持参、ペット同伴での来店はペット用キャリーケースに入れて入店、ペイントはバッグ1つにつきペット1匹まで

イベントサイト

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ネトフリ「ブラック・ミラー」新シーズン配信中 エマ・コリンら豪華キャストの衣装は?

ネットフリックス(Netflix)のドラマシリーズ「ブラック・ミラー(Black Mirror)」のシーズン7の配信がスタートした。本作品は、英国を舞台とした一話完結型のダークSFドラマ。物語内の主人公の選択を視聴者が選ぶことでその後の展開が変わる、視聴者参加型のインタラクティブ作品だ。

今シーズンは、クリスティン・ミリオティ(Cristin Milioti)やラシダ・ジョーンズ(Rashida Jones)、オークワフィナ(Awkwafina)、エマ・コリン(Emma Corrin)、ポール・ジアマッティ(Paul Giamatti)、ビリー・マグヌッセン(Billy Magnussen)、トレイシー・エリス・ロス(Tracee Ellis Ross)、イッサ・レイ(Issa Rae)、ハリエット・ウォルター(Harriet Walter)ら豪華顔ぶれがキャストとして集結。1970年代に着想した“Bete Noire”や没入型ビンテージフィルム“Hotel Reverie”など、幅広いストーリー設定の全6エピソードで構成されている。

ロンドン上映会

4月9日(現地時間)にロンドンで行われた特別上映会には、エピソード“Hotel Reverie”から俳優のエマ・コリンらキャストとクリエイティブチームが参加。コリンは、「モスキーノ(MOSCHINO)」2025-26年秋冬コレクションから、襟元にあしらわれたボウタイのデザインが印象的な白シャツに黒のセーター、ルーズフィットのスラックスをスタイリングしたクラシカルなルックで登場。アクセサリーはピアスのみで最小限に抑え、マニッシュな雰囲気にまとめた。

米「WWD」が選ぶ注目衣装

各エピソードの世界観を形作る上で重要な役割を担っている劇中衣装は、前シーズンから引き続きコスチュームデザイナーのマシュー・プライス(Matthew Price)が手掛けた。最新シーズンの各エピソードから、米「WWD」がピックアップしたアイコニックな衣装を一挙に紹介。

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「アニエスべー」×「アリーナ」 新作はパリの夜景や青空の写真をプリントしたスイムウエアなど

「アニエスベー(AGNES B.)」は、フランス生まれのスポーツブランド「アリーナ(ARENA)」とのコラボコレクションを発売した。「アニエスべー」の直営店一部店舗、「アリーナ」直営店4店舗および両ブランドの公式オンラインストアで取扱中だ。

水着からTシャツ、小物まで幅広いラインアップを展開

今回は、デザイナーのアニエス・トゥルブレ(Agnes Trouble)が自ら撮影したパリの夜景や青空の写真をプリントした水着が登場する。また、日常的にスイミングを楽しむアニエスの手書きによる“ジャドール ナジェ(j‘adore nager!)”のメッセージをあしらったTシャツもラインアップする。

耐久性に優れたトレーニング水着から動きやすさにフォーカスしたフィットネス水着をはじめ、普段使いにも便利なTシャツやジャケット、ビーチバッグやサンダルなどの小物まで幅広いアイテムを展開する。また、レインボーカラーのコラボレーションロゴがポイントのキッズスイムウエアもそろえる。

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「アニエスべー」×「アリーナ」 新作はパリの夜景や青空の写真をプリントしたスイムウエアなど

「アニエスベー(AGNES B.)」は、フランス生まれのスポーツブランド「アリーナ(ARENA)」とのコラボコレクションを発売した。「アニエスべー」の直営店一部店舗、「アリーナ」直営店4店舗および両ブランドの公式オンラインストアで取扱中だ。

水着からTシャツ、小物まで幅広いラインアップを展開

今回は、デザイナーのアニエス・トゥルブレ(Agnes Trouble)が自ら撮影したパリの夜景や青空の写真をプリントした水着が登場する。また、日常的にスイミングを楽しむアニエスの手書きによる“ジャドール ナジェ(j‘adore nager!)”のメッセージをあしらったTシャツもラインアップする。

耐久性に優れたトレーニング水着から動きやすさにフォーカスしたフィットネス水着をはじめ、普段使いにも便利なTシャツやジャケット、ビーチバッグやサンダルなどの小物まで幅広いアイテムを展開する。また、レインボーカラーのコラボレーションロゴがポイントのキッズスイムウエアもそろえる。

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「プラダ」から再生ナイロンを使用した日本限定トートバッグが登場

「プラダ(PRADA)」は4月26日、サステナブルな再生ナイロン“リ・ナイロン”を使用した日本限定のトートバッグ(34万6500円)を発売する。日本国内の「プラダ」各店おおよび公式オンラインストアで取り扱う。大阪・関西エリアの一部店舗では先行販売中だ。

実用性とデザイン性を融合

同アイテムは、サステナブルな再生ナイロンを使用し、機能性と洗練されたデザインを融合したトートバッグ。サイズは高さ32.5cm、横幅25cm、底まち19cmで、ゆったりとした実用的なスタイルにレザーのディテールをあしらった。中央にはアイコニックなエナメルメタルのトライアングルロゴを施している。

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「プラダ」から再生ナイロンを使用した日本限定トートバッグが登場

「プラダ(PRADA)」は4月26日、サステナブルな再生ナイロン“リ・ナイロン”を使用した日本限定のトートバッグ(34万6500円)を発売する。日本国内の「プラダ」各店おおよび公式オンラインストアで取り扱う。大阪・関西エリアの一部店舗では先行販売中だ。

実用性とデザイン性を融合

同アイテムは、サステナブルな再生ナイロンを使用し、機能性と洗練されたデザインを融合したトートバッグ。サイズは高さ32.5cm、横幅25cm、底まち19cmで、ゆったりとした実用的なスタイルにレザーのディテールをあしらった。中央にはアイコニックなエナメルメタルのトライアングルロゴを施している。

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広瀬すず × 杉咲花 × 清原果耶 3人だからこそ表現できた映画「片思い世界」の親密な関係

PROFILE: 左から、杉咲花/俳優、広瀬すず/俳優、清原果耶/俳優

PROFILE: (ひろせ・すず)1998年生まれ、静岡県出身。2013年、ドラマ「幽かな彼女」(KTV)で女優としての活動を開始。映画「海街diary」(15/是枝裕和監督)で第39回日本アカデミー賞新人俳優賞ほか、数多くの新人賞を総なめにする。16年、「ちはやふる」シリーズで映画単独初主演を務める。第40回日本アカデミー賞において、「ちはやふる-上の句-」(16/小泉徳宏監督)で優秀主演女優賞、「怒り」(16/李相日監督)で優秀助演女優賞をダブル受賞した。19年には100作目となるNHK連続テレビ小説「なつぞら」でヒロインを熱演。近年の主な映画出演作に「キリエのうた」(23/岩井俊二監督)、「ゆきてかへらぬ」(25/根岸吉太郎監督)など。待機作に「遠い山なみの光」(25/石川慶監督)、「宝島」(25/大友啓史監督)がある。 (すぎさき・はな)1997年生まれ、東京都出身。映画「湯を沸かすほどの熱い愛」(16/中野量太監督)で第40回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞・新人俳優賞はじめ、多くの映画賞を受賞。2018年、「花のち晴れ~花男 Next Season~」(TBS)で連続ドラマ初主演を果たす。その後、主役を務めたNHK連続テレビ小説「おちょやん」(20~21)と「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(21/NTV)で橋田賞新人賞を受賞。近年の主な出演作に「市子」(23/戸田彬弘監督)、「52ヘルツのクジラたち」(24/成島出監督)、「朽ちないサクラ」(24/原廣利監督)、連続ドラマ「アンメットある脳外科医の日記」(24/KTV)などがある。 (きよはら・かや)2002年生まれ、大阪府出身。15年、NHK連続テレビ小説「あさが来た」で俳優デビュー。映画「護られなかった者たちへ」(21/瀬々敬久監督)で第45回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。21年には、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」で主演を務めた。23年、「ジャンヌ・ダルク」(演出・白井晃)で舞台初出演にして初主演を務め、第31回読売演劇大賞・杉村春子賞を受賞した。近年の主な映画出演作に「1秒先の彼」(23/山下敦弘監督)、「青春18×2 君へと続く道」(24/藤井道人監督)、「碁盤斬り」(24/白石和彌監督)などがある。

公開中の映画「片思い世界」は、「花束みたいな恋をした」の脚本家・坂元裕二と監督・土井裕泰のタッグによる最新作だ。坂元の「広瀬すずさん、杉咲花さん、清原果耶さんの3人でお話を作れないかな」という思いから生まれた本作は、彼がこれまでの作品に込めた想いや願いが散りばめられた集大成となった。そしてタイプの違う天才女優3人が寄り添い合い、お互いを守り、輝かせながら、“ここではないどこかにある世界”の物語をスクリーンに存在させた。どのようにこの特別な力学が生まれたのかを主演を務めた広瀬、杉咲、清原の3人に聞いた。質問に答える人物を他の2人が愛おしそうに見つめ、その言葉に「うんうん」とうなずく。その光景を見て、彼女たちの関係性が劇中の3人に重なった。

※記事内には映画のストーリーに関する重大な記述が含まれます。

3人の共演

——最初、脚本がない状態でオファーを受けたそうですが、引き受けた理由をお聞かせください。

清原果耶(以下、清原):坂元さんがすずちゃんと花ちゃんと私に脚本を書いてくれるというお話を伺って、「そんなにありがたくぜいたくなことはこの先なかなかないだろうな」と思ったのが、大きな理由の一つです。すずちゃんとは今回3作目の共演で、花ちゃんとは朝ドラのバトンタッチ式のときに一度お会いしていたこともあって、お2人と一緒に作品を作れることが素直にうれしいなと思いました。また、土井監督とは「花束みたいな恋をした」でご一緒させていただいたときに「いつかまた作品でご一緒できたらいいね」と言っていただけたこともあって、「やらない他ないな」と思いました。

広瀬すず(以下、広瀬):もともと坂元さんのファンというのもあり、どういうものであれ絶対やりたいという前向きな気持ちがあるところに、(2人の)お名前を聞いて。これが実現することはもうなかなかないだろうなというか、「本当かな?」と思えるほどうれしいお話でした。清原ちゃんとは共演回数が多く、お互いに高校生ぐらいのときからいろいろなことを一緒にやってきた距離感があるから、「あ! また共演できる! うれしい!」という気持ちです。花ちゃんとは「もう(共演は)ないだろうな」となんとなく思っていたので、10年ぶりに会えて本当にうれしかったです。同世代の2人と切磋琢磨できる現場をお断りする理由は、台本がなかったとしてもなくて。 私も「すごくぜいたくなお話だな」と思いました。

杉咲花(以下、杉咲):私は坂元さん、土井監督とご一緒するのは初めてで、この座組やメンバーを聞いて、「なんてぜいたくな現場なんだろう」と。早く飛び込みたいなという気持ちでお受けしました。

※以下、ネタバレが含まれます。








親密さの演出

——設定のネタバレをすると、周りからは3人が見えていません。ダンスやアクションのように遵守すべき立ち位置や動きがありつつ、段取りっぽくなってはいけないという非常に難易度の高いことを、お三方が軽々とやっているように見えました。特殊なお芝居でしたか?

3人:(顔を見合わせて)特に……?

杉咲:初めて本読みで集まった日、倒れる練習したね。

——雑踏などで、人にぶつかられたときの。

清原:エキストラのみなさんのご協力のおかげだと思います。例えば3人はドアを自分で開けることができないので、他の人が開けたドアの隙間をすり抜けていきます。人と人の間を縫ってコンサートホールに行くシーンでは、前後にいてくださったエキストラの方にちょっと隙間を空けてもらって、「一拍間を置いてもらったらそこに私たちが入ります」といった調整を綿密にしました。簡単にやっているように見えて、みなさんのチームワークがなければ成立しなかったシーンだと思います。

——オーケストラが奏でる交響曲のようでした。

清原:不思議なことをしている3人なので、みんなの力が合わさらないとリアリティーが保たれない。映画作りって面白いなと思いましたし、みなさんへの感謝でいっぱいです。

——3人だけ違う世界線に存在しているというところで、寄り添って生きる3人の親密さみたいなものをどのように出しましたか? 分かりやすいところでいうとスキンシップが多いお芝居でしたが、意識していましたか?

広瀬:肌と肌が触れるとちゃんと温度を感じて距離感が近くなるので、私はとても意識していたかもしれないです。“触れる”ことがすごく大切だなと思っていました。それこそ他の人や物に触れられないからこそ、触れ合うことで自分の存在の仕方を認識できたり、2人の存在を確認できたり。(存在しないものを)“本当(リアル)”にしていく、みたいな。確かに距離は近かったと思います。

——監督から「もうちょっとくっついて」といった演出はありましたか?

広瀬:(2人を見て)なかったよね? みんな自然にやっていました。

杉咲:作品によっては(脚本の)ト書きに“触れる”と書いてあったり、演出によってそうなることもありますが、今回は自分が生理的に反応していたことの方が多かったように思います。それは12年間を共に過ごしてきたこの3人の関係性をどう演じていったらいいのかというところで、それぞれの指針や重要視している部分がきっと離れていなかったからこそ、そういった距離感になっていったのではないかなと。クランクインする前に果耶ちゃんが3人でご飯に行きませんかと声をかけてくれて、そこでいろいろな話ができたことで、お互いに心を許していくことができたのではないかなと思います。

——清原さんが、ご飯の言い出しっぺなんですね。

清原:はい、私が言い出しっぺです(笑)。役を通して深まる距離感もあれば、その人自身の魅力にはまって役と一緒に関係性が見えてくる場合もあるんですけど、私自身は今回の作品においては「2人のことを知りたい」「現場でどんな佇まいをされるんだろう?」と、お2人への興味がすごく大きかったんです。私の場合はその興味がさくらという役を通して、2人への愛情や末っ子らしさにつながったと思います。

——本番中以外もスキンシップは多かったんですか?

清原:普通です(笑)。

杉咲:でも、わりと近い距離にはずっといたかもね。

広瀬:待ち時間やちょっとした合間の時間とか、椅子が3つ、すでにぎゅっと置かれているんです(笑)。そばにいるのが当たり前だったことが、良かったなと思います。

杉咲:私は普段あまり多くスキンシップを取る方ではないのですが、リスペクトしている2人と共演できるうれしさと同じぐらい「足を引っ張ってしまったらどうしよう」と緊張する気持ちが当初は特にあって。もう二歩、三歩、精神的にも踏み込んだところに行きたい気持ちがあったんです。ですが撮影を通して2人とゆっくり関わり合っていく中で、気づいたら触れ合うということに対しても無理がない状態になっていました。それは大きな変化だったのではないかと思います。

広瀬:(しみじみとうなずきながら)分かる。

それぞれの好きな芝居は?

——お互いに好きなお芝居をあげていただきたいです。まずは清原さん(さくら)のシーンからお願いします。

清原:お願いしまーす!(笑)。

杉咲:私はペンギンのシーン!(※さくらが水族館の飼育員として、ペンギンゾーンで働くシーン)

広瀬:分かる!

杉咲:(清原に)あれ、クランクインの日? インしてわりと間もないと思うんですけど。

清原:(インして)すぐだった。

杉咲:撮影が始まったころに、確かそのシーンの映像を見せてもらった気がする。さくらの日常が何気なく切り取られたシーンですが、ただ1人で凛と立っている姿に圧倒されたんです。

広瀬:アルバイトのあのシーンは私もすごく好き。よくしゃべってるよね(笑)。それがすごくかわいいし、「さくらってこういう人なんだろうな」という存在の仕方を見て「お〜! すごい!」と気持ちが高まりました。

——広瀬さん(美咲)のシーンでは?

清原:外の階段で、泣いている優花を抱きしめるお芝居です。

杉咲:分かる。すてきだったよね。

清原:だから彼女は美咲であり、お姉ちゃんであり、大黒柱だということがすごくよく分かるシーンで。私はあの日、出番がなかったけど現場に行って見学しました。現場でもすごく良かったです。

杉咲:眼差しがとても雄弁で。私としても内容的に張り詰めていたシーンだったので、とても緊張していたんです。そんなときにただ目の前に、愛のある眼差しで見つめていてくれる美咲がいて。「この人のことをただ見ていたらいいんだ」と力が緩むような時間でもありました。

——杉咲さん(優花)のシーンでお願いします。

清原:お母さん(西田尚美)と女の子がクッキーを焼いているシーンで、「お母さんはこれだよー」って三日月形のクッキーを指して言うところ。そこの最後の方の花ちゃんの顔は、鳥肌もんです。

杉咲:うれしい。

広瀬:「三日月」の言い方、発音が好きです。3人いたら次女のような、姉でもあり妹にもなる器用さと自由さを持っている優花が、またぜんぜん違う“娘”という色に変わっていて。美咲として「優花のそばにいないとダメだ」と思えるシーンでした。

——では最後に、これからご覧になる方へのメッセージをお願いします。

広瀬:彼女たちなりに生きながら、それぞれが片思いを抱えていて。そこには恋しさや怒りなど、いろいろな色の感情があって。それを(映画を見た人に)知ってもらうだけですごく救われる気がします。きっと「(こことは違うレイヤーの)世界が本当にあったら?」と想像が働く、とても温もりのある、愛のある、優しい映画だと思います。

PHOTOS:MICHI NAKANO
STYLING:[SUZU HIROSE]AKIRA MARUYAMA、[HANA SUGISAKI]SAKI NAKAZAWA、[KAYA KIYOHARA]MEGUMI ISAKA(dynamic)
HAIR&MAKEUP:[SUZU HIROSE]MASAYOSHI OKUDAIRA、[HANA SUGISAKI]ASASHI(ota office)、[KAYA KIYOHARA]YUDAI MAKINO(vierge)

[SUZU HIROSE]パールジャケット 6万6000円/JOSE MOON(JOSE MOON 080-1908-2401)、ワンピース 1万9000円/エステ(バウ インク 070-9199-0913)、フープピアス 44万円、モザイクエクラリング 22万円、シャンデリアレイヤードリング 25万3000円/AHKAH(AHKAH GINZA SIX店 03-6274-6098)、フープピアス(リングとして使用) 5万8000円/LORO(LORO TOKYO info@loro.tokyo)、その他スタイリスト私物、[KAYA KIYOHARA]ジャッケット、パンツ/ジョゼフ(ジョゼフジャパン info@joseph-jp.com)、アクセサリー/ジュエッテ(ジュエッテ 0120-10-6616)

「片思い世界」

TOHO シネマズ 日比谷ほか全国公開中
出演:広瀬すず 杉咲花 清原果耶
横浜流星
小野花梨 伊島空 moonriders 田口トモロヲ 西田尚美
脚本:坂元裕二
監督:土井裕泰
配給:東京テアトル、リトルモア
(C)2025「片思い世界」製作委員会
https://kataomoisekai.jp

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広瀬すず × 杉咲花 × 清原果耶 3人だからこそ表現できた映画「片思い世界」の親密な関係

PROFILE: 左から、杉咲花/俳優、広瀬すず/俳優、清原果耶/俳優

PROFILE: (ひろせ・すず)1998年生まれ、静岡県出身。2013年、ドラマ「幽かな彼女」(KTV)で女優としての活動を開始。映画「海街diary」(15/是枝裕和監督)で第39回日本アカデミー賞新人俳優賞ほか、数多くの新人賞を総なめにする。16年、「ちはやふる」シリーズで映画単独初主演を務める。第40回日本アカデミー賞において、「ちはやふる-上の句-」(16/小泉徳宏監督)で優秀主演女優賞、「怒り」(16/李相日監督)で優秀助演女優賞をダブル受賞した。19年には100作目となるNHK連続テレビ小説「なつぞら」でヒロインを熱演。近年の主な映画出演作に「キリエのうた」(23/岩井俊二監督)、「ゆきてかへらぬ」(25/根岸吉太郎監督)など。待機作に「遠い山なみの光」(25/石川慶監督)、「宝島」(25/大友啓史監督)がある。 (すぎさき・はな)1997年生まれ、東京都出身。映画「湯を沸かすほどの熱い愛」(16/中野量太監督)で第40回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞・新人俳優賞はじめ、多くの映画賞を受賞。2018年、「花のち晴れ~花男 Next Season~」(TBS)で連続ドラマ初主演を果たす。その後、主役を務めたNHK連続テレビ小説「おちょやん」(20~21)と「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(21/NTV)で橋田賞新人賞を受賞。近年の主な出演作に「市子」(23/戸田彬弘監督)、「52ヘルツのクジラたち」(24/成島出監督)、「朽ちないサクラ」(24/原廣利監督)、連続ドラマ「アンメットある脳外科医の日記」(24/KTV)などがある。 (きよはら・かや)2002年生まれ、大阪府出身。15年、NHK連続テレビ小説「あさが来た」で俳優デビュー。映画「護られなかった者たちへ」(21/瀬々敬久監督)で第45回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。21年には、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」で主演を務めた。23年、「ジャンヌ・ダルク」(演出・白井晃)で舞台初出演にして初主演を務め、第31回読売演劇大賞・杉村春子賞を受賞した。近年の主な映画出演作に「1秒先の彼」(23/山下敦弘監督)、「青春18×2 君へと続く道」(24/藤井道人監督)、「碁盤斬り」(24/白石和彌監督)などがある。

公開中の映画「片思い世界」は、「花束みたいな恋をした」の脚本家・坂元裕二と監督・土井裕泰のタッグによる最新作だ。坂元の「広瀬すずさん、杉咲花さん、清原果耶さんの3人でお話を作れないかな」という思いから生まれた本作は、彼がこれまでの作品に込めた想いや願いが散りばめられた集大成となった。そしてタイプの違う天才女優3人が寄り添い合い、お互いを守り、輝かせながら、“ここではないどこかにある世界”の物語をスクリーンに存在させた。どのようにこの特別な力学が生まれたのかを主演を務めた広瀬、杉咲、清原の3人に聞いた。質問に答える人物を他の2人が愛おしそうに見つめ、その言葉に「うんうん」とうなずく。その光景を見て、彼女たちの関係性が劇中の3人に重なった。

※記事内には映画のストーリーに関する重大な記述が含まれます。

3人の共演

——最初、脚本がない状態でオファーを受けたそうですが、引き受けた理由をお聞かせください。

清原果耶(以下、清原):坂元さんがすずちゃんと花ちゃんと私に脚本を書いてくれるというお話を伺って、「そんなにありがたくぜいたくなことはこの先なかなかないだろうな」と思ったのが、大きな理由の一つです。すずちゃんとは今回3作目の共演で、花ちゃんとは朝ドラのバトンタッチ式のときに一度お会いしていたこともあって、お2人と一緒に作品を作れることが素直にうれしいなと思いました。また、土井監督とは「花束みたいな恋をした」でご一緒させていただいたときに「いつかまた作品でご一緒できたらいいね」と言っていただけたこともあって、「やらない他ないな」と思いました。

広瀬すず(以下、広瀬):もともと坂元さんのファンというのもあり、どういうものであれ絶対やりたいという前向きな気持ちがあるところに、(2人の)お名前を聞いて。これが実現することはもうなかなかないだろうなというか、「本当かな?」と思えるほどうれしいお話でした。清原ちゃんとは共演回数が多く、お互いに高校生ぐらいのときからいろいろなことを一緒にやってきた距離感があるから、「あ! また共演できる! うれしい!」という気持ちです。花ちゃんとは「もう(共演は)ないだろうな」となんとなく思っていたので、10年ぶりに会えて本当にうれしかったです。同世代の2人と切磋琢磨できる現場をお断りする理由は、台本がなかったとしてもなくて。 私も「すごくぜいたくなお話だな」と思いました。

杉咲花(以下、杉咲):私は坂元さん、土井監督とご一緒するのは初めてで、この座組やメンバーを聞いて、「なんてぜいたくな現場なんだろう」と。早く飛び込みたいなという気持ちでお受けしました。

※以下、ネタバレが含まれます。








親密さの演出

——設定のネタバレをすると、周りからは3人が見えていません。ダンスやアクションのように遵守すべき立ち位置や動きがありつつ、段取りっぽくなってはいけないという非常に難易度の高いことを、お三方が軽々とやっているように見えました。特殊なお芝居でしたか?

3人:(顔を見合わせて)特に……?

杉咲:初めて本読みで集まった日、倒れる練習したね。

——雑踏などで、人にぶつかられたときの。

清原:エキストラのみなさんのご協力のおかげだと思います。例えば3人はドアを自分で開けることができないので、他の人が開けたドアの隙間をすり抜けていきます。人と人の間を縫ってコンサートホールに行くシーンでは、前後にいてくださったエキストラの方にちょっと隙間を空けてもらって、「一拍間を置いてもらったらそこに私たちが入ります」といった調整を綿密にしました。簡単にやっているように見えて、みなさんのチームワークがなければ成立しなかったシーンだと思います。

——オーケストラが奏でる交響曲のようでした。

清原:不思議なことをしている3人なので、みんなの力が合わさらないとリアリティーが保たれない。映画作りって面白いなと思いましたし、みなさんへの感謝でいっぱいです。

——3人だけ違う世界線に存在しているというところで、寄り添って生きる3人の親密さみたいなものをどのように出しましたか? 分かりやすいところでいうとスキンシップが多いお芝居でしたが、意識していましたか?

広瀬:肌と肌が触れるとちゃんと温度を感じて距離感が近くなるので、私はとても意識していたかもしれないです。“触れる”ことがすごく大切だなと思っていました。それこそ他の人や物に触れられないからこそ、触れ合うことで自分の存在の仕方を認識できたり、2人の存在を確認できたり。(存在しないものを)“本当(リアル)”にしていく、みたいな。確かに距離は近かったと思います。

——監督から「もうちょっとくっついて」といった演出はありましたか?

広瀬:(2人を見て)なかったよね? みんな自然にやっていました。

杉咲:作品によっては(脚本の)ト書きに“触れる”と書いてあったり、演出によってそうなることもありますが、今回は自分が生理的に反応していたことの方が多かったように思います。それは12年間を共に過ごしてきたこの3人の関係性をどう演じていったらいいのかというところで、それぞれの指針や重要視している部分がきっと離れていなかったからこそ、そういった距離感になっていったのではないかなと。クランクインする前に果耶ちゃんが3人でご飯に行きませんかと声をかけてくれて、そこでいろいろな話ができたことで、お互いに心を許していくことができたのではないかなと思います。

——清原さんが、ご飯の言い出しっぺなんですね。

清原:はい、私が言い出しっぺです(笑)。役を通して深まる距離感もあれば、その人自身の魅力にはまって役と一緒に関係性が見えてくる場合もあるんですけど、私自身は今回の作品においては「2人のことを知りたい」「現場でどんな佇まいをされるんだろう?」と、お2人への興味がすごく大きかったんです。私の場合はその興味がさくらという役を通して、2人への愛情や末っ子らしさにつながったと思います。

——本番中以外もスキンシップは多かったんですか?

清原:普通です(笑)。

杉咲:でも、わりと近い距離にはずっといたかもね。

広瀬:待ち時間やちょっとした合間の時間とか、椅子が3つ、すでにぎゅっと置かれているんです(笑)。そばにいるのが当たり前だったことが、良かったなと思います。

杉咲:私は普段あまり多くスキンシップを取る方ではないのですが、リスペクトしている2人と共演できるうれしさと同じぐらい「足を引っ張ってしまったらどうしよう」と緊張する気持ちが当初は特にあって。もう二歩、三歩、精神的にも踏み込んだところに行きたい気持ちがあったんです。ですが撮影を通して2人とゆっくり関わり合っていく中で、気づいたら触れ合うということに対しても無理がない状態になっていました。それは大きな変化だったのではないかと思います。

広瀬:(しみじみとうなずきながら)分かる。

それぞれの好きな芝居は?

——お互いに好きなお芝居をあげていただきたいです。まずは清原さん(さくら)のシーンからお願いします。

清原:お願いしまーす!(笑)。

杉咲:私はペンギンのシーン!(※さくらが水族館の飼育員として、ペンギンゾーンで働くシーン)

広瀬:分かる!

杉咲:(清原に)あれ、クランクインの日? インしてわりと間もないと思うんですけど。

清原:(インして)すぐだった。

杉咲:撮影が始まったころに、確かそのシーンの映像を見せてもらった気がする。さくらの日常が何気なく切り取られたシーンですが、ただ1人で凛と立っている姿に圧倒されたんです。

広瀬:アルバイトのあのシーンは私もすごく好き。よくしゃべってるよね(笑)。それがすごくかわいいし、「さくらってこういう人なんだろうな」という存在の仕方を見て「お〜! すごい!」と気持ちが高まりました。

——広瀬さん(美咲)のシーンでは?

清原:外の階段で、泣いている優花を抱きしめるお芝居です。

杉咲:分かる。すてきだったよね。

清原:だから彼女は美咲であり、お姉ちゃんであり、大黒柱だということがすごくよく分かるシーンで。私はあの日、出番がなかったけど現場に行って見学しました。現場でもすごく良かったです。

杉咲:眼差しがとても雄弁で。私としても内容的に張り詰めていたシーンだったので、とても緊張していたんです。そんなときにただ目の前に、愛のある眼差しで見つめていてくれる美咲がいて。「この人のことをただ見ていたらいいんだ」と力が緩むような時間でもありました。

——杉咲さん(優花)のシーンでお願いします。

清原:お母さん(西田尚美)と女の子がクッキーを焼いているシーンで、「お母さんはこれだよー」って三日月形のクッキーを指して言うところ。そこの最後の方の花ちゃんの顔は、鳥肌もんです。

杉咲:うれしい。

広瀬:「三日月」の言い方、発音が好きです。3人いたら次女のような、姉でもあり妹にもなる器用さと自由さを持っている優花が、またぜんぜん違う“娘”という色に変わっていて。美咲として「優花のそばにいないとダメだ」と思えるシーンでした。

——では最後に、これからご覧になる方へのメッセージをお願いします。

広瀬:彼女たちなりに生きながら、それぞれが片思いを抱えていて。そこには恋しさや怒りなど、いろいろな色の感情があって。それを(映画を見た人に)知ってもらうだけですごく救われる気がします。きっと「(こことは違うレイヤーの)世界が本当にあったら?」と想像が働く、とても温もりのある、愛のある、優しい映画だと思います。

PHOTOS:MICHI NAKANO
STYLING:[SUZU HIROSE]AKIRA MARUYAMA、[HANA SUGISAKI]SAKI NAKAZAWA、[KAYA KIYOHARA]MEGUMI ISAKA(dynamic)
HAIR&MAKEUP:[SUZU HIROSE]MASAYOSHI OKUDAIRA、[HANA SUGISAKI]ASASHI(ota office)、[KAYA KIYOHARA]YUDAI MAKINO(vierge)

[SUZU HIROSE]パールジャケット 6万6000円/JOSE MOON(JOSE MOON 080-1908-2401)、ワンピース 1万9000円/エステ(バウ インク 070-9199-0913)、フープピアス 44万円、モザイクエクラリング 22万円、シャンデリアレイヤードリング 25万3000円/AHKAH(AHKAH GINZA SIX店 03-6274-6098)、フープピアス(リングとして使用) 5万8000円/LORO(LORO TOKYO info@loro.tokyo)、その他スタイリスト私物、[KAYA KIYOHARA]ジャッケット、パンツ/ジョゼフ(ジョゼフジャパン info@joseph-jp.com)、アクセサリー/ジュエッテ(ジュエッテ 0120-10-6616)

「片思い世界」

TOHO シネマズ 日比谷ほか全国公開中
出演:広瀬すず 杉咲花 清原果耶
横浜流星
小野花梨 伊島空 moonriders 田口トモロヲ 西田尚美
脚本:坂元裕二
監督:土井裕泰
配給:東京テアトル、リトルモア
(C)2025「片思い世界」製作委員会
https://kataomoisekai.jp

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ウィゴーがY2K古着ポップアップを渋谷109で開催 当時のリアルアイテム2000点が集結

ウィゴー(WEGO)は、2000年代初頭のY2Kファッションに特化した古着のポップアップショップ「ウィゴー ヴィンテージ 超ギャルズ」を、4月22日まで渋谷109の8階で開催中だ。

今回のポップアップでは、リプロダクト(復刻品)ではなく、当時リアルに着用されていたオリジナルのY2Kファッションアイテムを約2000点以上集めて展開。世代を超えてY2Kスタイルを楽しめる空間を作り上げた。

ラインアップは、現在のギャル文化を代表するテイストである“平成ギャル”“ゴスパンク”“フォークロア”“サーフ”の4カテゴリーに編集。リアルな古着ならではの風合い生かしながら、今の時代に合ったスタイリング提案を行う。

バイイングを担当したサスティナブル事業部営業チームの飯田千華さんは、「日本では“平成ギャル”がはやっているし、ロサンゼルスに買い付けに行くと、海外のY2K人気を実感する。古着好きにも、古着初心者にも2000年代の本物のY2Kファッションに触れてほしいとポップアップを企画した。訪日客も多く、ギャル文化のメッカ・渋谷での開催に意味があると考えた」と語る。

ウィゴーはウィゴー ヴィンテージや一部のウィゴーで古着を扱っているが、今回はこの企画のためにアメリカと日本で買い付けた。「ココルル」や「セシルマクビー」など当時渋谷109で人気を集めたブランドも多くそろう。「エドハーディー」や、常に人気の「ハーレー ダヴィッドソン」も2000年代のものを中心に充実のラインアップ。テレビやMDコンポのほか、デコったガラケーやたまごっちなど、飯田さんやスタッフの私物もディスプレーして、当時のカルチャーを偲ばせた。「店内での撮影を楽しんでもらえるように、空間演出にもこだわった」。ショップスタッフもギャル5人を厳選し、アップデートしたスタイリングを提案する。

10日のオープン初日は、予算を倍以上上回るほど好調な滑り出しとなった。「オープン前日の準備の段階からカーテン越しでも多くのお客さまからの関心の高さがうかがえた。カーテンを開けて『いつから買えるのか?』と聞いてきた外国人のお客さまは、翌日来店して買い物をしていった。20代が中心だが、30〜40代のリアルタイム世代が『懐かしい』と立ち寄ったり、親子連れだったり、予想以上の反響だった」。

来店者によるSNS投稿が、さらに来店を促進しているという。「想定以上に売れているので、期間中に商品が足りなくなりそう。買い付けに行かなければ」とうれしい悲鳴を上げた。

◾️WEGO VINTAGE 超GALS POP UP SHOP
期間:2025年4月10〜22日
時間:10:00〜21:00
会場:渋谷109 8階
住所:東京都渋谷区道玄坂2丁目29-1

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ウィゴーがY2K古着ポップアップを渋谷109で開催 当時のリアルアイテム2000点が集結

ウィゴー(WEGO)は、2000年代初頭のY2Kファッションに特化した古着のポップアップショップ「ウィゴー ヴィンテージ 超ギャルズ」を、4月22日まで渋谷109の8階で開催中だ。

今回のポップアップでは、リプロダクト(復刻品)ではなく、当時リアルに着用されていたオリジナルのY2Kファッションアイテムを約2000点以上集めて展開。世代を超えてY2Kスタイルを楽しめる空間を作り上げた。

ラインアップは、現在のギャル文化を代表するテイストである“平成ギャル”“ゴスパンク”“フォークロア”“サーフ”の4カテゴリーに編集。リアルな古着ならではの風合い生かしながら、今の時代に合ったスタイリング提案を行う。

バイイングを担当したサスティナブル事業部営業チームの飯田千華さんは、「日本では“平成ギャル”がはやっているし、ロサンゼルスに買い付けに行くと、海外のY2K人気を実感する。古着好きにも、古着初心者にも2000年代の本物のY2Kファッションに触れてほしいとポップアップを企画した。訪日客も多く、ギャル文化のメッカ・渋谷での開催に意味があると考えた」と語る。

ウィゴーはウィゴー ヴィンテージや一部のウィゴーで古着を扱っているが、今回はこの企画のためにアメリカと日本で買い付けた。「ココルル」や「セシルマクビー」など当時渋谷109で人気を集めたブランドも多くそろう。「エドハーディー」や、常に人気の「ハーレー ダヴィッドソン」も2000年代のものを中心に充実のラインアップ。テレビやMDコンポのほか、デコったガラケーやたまごっちなど、飯田さんやスタッフの私物もディスプレーして、当時のカルチャーを偲ばせた。「店内での撮影を楽しんでもらえるように、空間演出にもこだわった」。ショップスタッフもギャル5人を厳選し、アップデートしたスタイリングを提案する。

10日のオープン初日は、予算を倍以上上回るほど好調な滑り出しとなった。「オープン前日の準備の段階からカーテン越しでも多くのお客さまからの関心の高さがうかがえた。カーテンを開けて『いつから買えるのか?』と聞いてきた外国人のお客さまは、翌日来店して買い物をしていった。20代が中心だが、30〜40代のリアルタイム世代が『懐かしい』と立ち寄ったり、親子連れだったり、予想以上の反響だった」。

来店者によるSNS投稿が、さらに来店を促進しているという。「想定以上に売れているので、期間中に商品が足りなくなりそう。買い付けに行かなければ」とうれしい悲鳴を上げた。

◾️WEGO VINTAGE 超GALS POP UP SHOP
期間:2025年4月10〜22日
時間:10:00〜21:00
会場:渋谷109 8階
住所:東京都渋谷区道玄坂2丁目29-1

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「コスメキッチン」の制服が一新 「エミ」とコラボしたエプロンデザインに

マッシュビューティーラボが運営する「コスメキッチン(COSME KITCHEN)」は、店舗スタッフの制服をレディースブランド「エミ(EMMI)」とコラボレーションしたデザインに一新した。

同コラボは、「コスメキッチン」が大切にするサステナブルやエシカルへの想いと、リサイクル素材やカーボン・ニュートラルに貢献する素材を積極的に取り入れる「エミ」の想いが共鳴して実現した。

サステナビリティに配慮した素材を使用

「コスメキッチン」のブランド背景を表現した制服は、ワンピースとエプロンが一体化したデザイン。エプロンのリボンは結ぶ位置を前と後ろで変えることで、雰囲気の異なる着用スタイルを楽しむことができる。生地は、GRS認証のリサイクルナイロン製で、シワになりにくく接触冷感性とストレッチ性のある素材を採用した。

また、タッチアップサービスなどの業務の支障にならないよう、袖はタイトに仕上げ、ロールアップがしやすいようにベルトを取り付けた。さらに、ペンなどを取り出しやすい動線を考慮し、ポケットは手元に近い位置に配置した。

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【1名様にプレゼント】「土屋鞄」のバッグ“アトロー ワンハンドルトート ミディアム” 丸の内店が4月25日移転オープン


「土屋鞄」は4月25日、「土屋鞄」丸の内店を新丸ビル内に移転オープンする。これに伴い、バッグ“アトロー ワンハンドルトート ミディアム”と数量限定カラーのキャラメルを先行販売する。

丸の内店が移転オープン
初のコンセプトストア

「土屋鞄」丸の内店は、初のコンセプトストアとして、ウィメンズラインやビジネスラインをはじめ幅広くラインアップする。店内は、カウンターやソファーなど各所にレザーを取り入れ、開放感あふれる空間を目指した。

バッグ“アトロー ワンハンドルトート ミディアム”
丸の内店で先行販売

バッグ“アトロー ワンハンドルトート ミディアム”は、レザーの造形を活かした“アトロー(ATLOW)”シリーズの新商品。牛革で仕上げ、ショルダーは5段階に調節できる。サイズは縦34.0×横26.0×底マチ12.0cm。数量限定カラーのキャラメルは、程よい明るさのブラウンベージュで、甘さと気品をまとわせた。ステッチとコバはキャラメルと同系色、内装生地はグレー、金具とファスナーはシルバーでまとめている。全店での一般発売は5月15日。

土屋鞄製造所は、1965年にランドセル製造から始まり、2025年で創業60周年を迎える。“時を超えて愛されるもの”をコンセプトとし、日本の感性と職人の手仕事による、長く愛せるシンプルさと品のある佇まいを追求、丁寧なものづくりを目指す。

「土屋鞄」のバッグ“アトロー ワンハンドルトート ミディアム”を
1名様にプレゼント!

「WWDJAPAN」は、「土屋鞄」のバッグ“アトロー ワンハンドルトート ミディアム”を1名様にプレゼントする。

【キャンペーン詳細】

<募集期間>
4月14日(月)10:00~5月12日(月)10:00

<対象プレゼント>
・「土屋鞄」のバッグ“アトロー ワンハンドルトート ミディアム”(14万3000円)

【応募要項】

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。(無料)
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。
・読者プレゼントの情報をメルマガで定期的に配信しています。ぜひ、「メールマガジン配信を希望する」にチェックを入れて登録してください。
・会員登録のうえ、応募フォームよりご応募ください。

【注意事項】

・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して応募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
>プライバシーポリシーはこちら

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【1名様にプレゼント】「土屋鞄」のバッグ“アトロー ワンハンドルトート ミディアム” 丸の内店が4月25日移転オープン


「土屋鞄」は4月25日、「土屋鞄」丸の内店を新丸ビル内に移転オープンする。これに伴い、バッグ“アトロー ワンハンドルトート ミディアム”と数量限定カラーのキャラメルを先行販売する。

丸の内店が移転オープン
初のコンセプトストア

「土屋鞄」丸の内店は、初のコンセプトストアとして、ウィメンズラインやビジネスラインをはじめ幅広くラインアップする。店内は、カウンターやソファーなど各所にレザーを取り入れ、開放感あふれる空間を目指した。

バッグ“アトロー ワンハンドルトート ミディアム”
丸の内店で先行販売

バッグ“アトロー ワンハンドルトート ミディアム”は、レザーの造形を活かした“アトロー(ATLOW)”シリーズの新商品。牛革で仕上げ、ショルダーは5段階に調節できる。サイズは縦34.0×横26.0×底マチ12.0cm。数量限定カラーのキャラメルは、程よい明るさのブラウンベージュで、甘さと気品をまとわせた。ステッチとコバはキャラメルと同系色、内装生地はグレー、金具とファスナーはシルバーでまとめている。全店での一般発売は5月15日。

土屋鞄製造所は、1965年にランドセル製造から始まり、2025年で創業60周年を迎える。“時を超えて愛されるもの”をコンセプトとし、日本の感性と職人の手仕事による、長く愛せるシンプルさと品のある佇まいを追求、丁寧なものづくりを目指す。

「土屋鞄」のバッグ“アトロー ワンハンドルトート ミディアム”を
1名様にプレゼント!

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<募集期間>
4月14日(月)10:00~5月12日(月)10:00

<対象プレゼント>
・「土屋鞄」のバッグ“アトロー ワンハンドルトート ミディアム”(14万3000円)

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【スナップ】タイラやアレックス・コンサニ、ビヨンセの甥らが登場 「H&M」がLAでイベントを開催

「H&M」は4月9日(現地時間)、2025年春夏コレクションの発売を記念し、ロサンゼルス・ボイルハイツで一夜限りの音楽フェスを開催した。会場には、タイラ(Tyla)、ダコタ・ファニング(Dakota Fanning)、アレックス・コンサニ(Alex Consani)ら俳優やインフルエンサー含め5000人のゲストが集結。来場者は全員、音楽の歴史と深く呼応した同ブランドの新作コレクションを着用した。また、ドーチ(Doechii)、ロビン(Robyn)、ジェイミーxx(Jamie xx)、ピンクパンサレス(PinkPantheress)、セイラー(SAILORR)ら豪華アーティストによるパフォーマンスも行われた。

セレブたちのフェス・スタイルをチェック!

来場したセレブリティーたちは、バギーデニムやクリスタルを埋め込んだスリップドレスなどを身につけて登場。ここでは「H&M」で仕上げたクリエイティビティーあふれる装いを紹介する。

タイラ

 

同コレクションキャンペーンのモデルを務めたタイラは、1990年代を彷ふつとさせるルックで登場。クルーネックラインのホワイトのクロップドTシャツに、汚れているように見せる生地のローライズのバギーデニム、ブラックのヒールサンダルを合わせた。

ダコタ・ファニング

 

ダコタ・ファニングは、小さなガラスビーズをフローラルの形に刺しゅうしたドレスを着用。ふくらはぎ丈のドレスはリヨセルをミックスした薄手の生地で作られており、Vネックと調節可能なショルダーストラップ、直線でカットされた裾、片側に入ったスリットが特徴だ。

アレックス・コンサニ

 

アレックス・コンサニもスリップドレスで登場。スカートの両端に入ったスリットが入った、細いショルダーストラップのブラックドレスに、同色のヒールサンダルを合わせコーディネートした。

ジュレス・スミス

 

ビヨンセ(Beyonce)の甥でモデルのジュレス・スミス(Julez Smith)は、リジットデニムのルックを披露した。

 

スミスは、5つのポケットがついたワイドなバギーデザインのジーンズを着用。くるぶしで折り重ねられたパンツの裾で現代的なエッジを効かせながらも、全体的にクラシックなスタイルに仕上げた。オーバーサイズのデニムシャツはパンツと同じシャガード織りのパターンで、非常にルーズなシルエットが特徴だ。デニムシャツの下には、ホワイトのシャツを合わせスタイリングした。

米「WWD」の独占情報によると、「H&M」は8月から11月にかけて、ビバリー・ヒルズ、カリフォルニア州ブレアに新店舗をオープン、ビバリー・センターの店舗を移転する予定だ。

来場者スナップ

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榮倉奈々が手掛けるジュエリーが登場 イセタンサローネでリファインメタルのポップアップイベント

リファインメタル(再生金属)を使用したジュエリーのポップアップイベント「リファインメタル#1」が東京・六本木のイセタンサローネで開催中だ。同イベントでは、一般社団法人リファインメタル協会がクリエイターと協業したジュエリーを展示販売する。初回は、榮倉奈々がスタイリストの上杉美雪と手掛けるアパレルブランド「ニューナウ(NEWNOW)」やアーティストの三浦大地、アートディレクターの山崎晴太郎が再生金属を使用したジュエリーをデザイン。リングやネックレス、ピアス、ブレスレットなど販売するジュエリーの価格は2万〜150万円程度。

リファインメタルとは、“都市鉱山”と呼ばれる家電や携帯電話の廃棄物から採れる再生金属のこと。鉱山から採掘された金属よりも環境に優しく、トレーサブルな資源だ。ジュエリーブランドの「ハム(HUM)」が、2018年から「リファインメタル プロジェクト」をはじめ、再生メタルを使用したジュエリーの販売やインスタレーションを行ってきた。ジュエリー業界全体にこの動きを広めたいと21年に一般社団法人化し、活動を広げている。

クリエイター3人の思いが込められた環境に優しいジュエリー

榮倉は、「ハム」のアトリエへ訪れた際にリファインメタルの存在を知り、このプロジェクトに参加を決めた。彼女は、「私たちの服づくりへの思いと通じるものがあると思った。ジュエリーを手掛けるのは初めてで、1年以上かけて完成した。手に取りやすい価格帯のものもあるので『ニューナウ』の洋服と合わせて楽しんでほしい」と語った。

榮倉からの紹介で参加したという三浦は、「ジュエリーが好きで、環境問題にも関心がある。両方を組み合わせられると思った」とコメント。彼は、ウエアラブルなアートをテーマに、自身が作りたいと思うジュエリーをデザインしたそうだ。

山崎は、和紙を使用してジュエリー制作に臨んだという。彼が一つ一つ折ったり、こよりにして作った紙の指輪の型に再生金属を流し込んで完成したリングは、全て1点ものだ。彼は、「2回目のジュエリーの人生で、1回目の人生で叶わなかったことを表現したいと思った」と話す。通常のジュエリーのは、磨かれ完璧で輝くものだが、彼は敢えてシンプルでプリミティブなものを作った。「人々の心の中にあるジュエリーの原点にフォーカスした」と語った。

一般社団法人リファインメタル プロジェクトの貞清智宏代表は、「リファインメタルをもっと多くの人に知ってもらい、広げていきたい。継続的にこのようなプロジェクトを開催するつもりだ」と話している。「リファインメタル#1」の会期は15日まで。

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大阪万博フランス館は、メインスポインサーLVMHが「LV」「ディオール」「セリーヌ」の手仕事を紹介

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)がメインスポンサーを務める大阪万博のフランスパビリオンは、フランスの彫刻家オーギュスト・ロダン(Auguste Rodin)による手の彫刻や石膏と共に、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」と「ディオール(DIOR)」そして「セリーヌ(CELINE)」の手仕事を紹介している。「セリーヌ」による展示だけは5月11日まで。その後は会期終盤、同グループによる「ショーメ(CHAUMET)」の展示に切り替わる予定だ。

「ルイ・ヴィトン」は、クラフツマンシップへの愛、そして日本への愛を表現した。重松象平によるインスタレーションは、ロダンの「カテドラル」を囲むように、84個のトランクを展示。2つ目の空間では、トランクで作った球体「トランクのスフィア」に真鍋大度の映像作品を投影して、来場者を幻想的な五感の旅へと誘う。

一方の「ディオール」は、1947年にクリスチャン・ディオール(Christian Dior)がデザインしたバー・ジャケットを筆頭に、歴代のさまざまなシルエットにフォーカス。シルエットのスケッチを立体的に表現した約400点の白いトワルを、3Dプリントで再解釈したフレグランスボトルと共に展示。吉岡徳仁が2021年にデザインした“メダリオンチェア”も会場を彩る。

>「セリーヌ」が大阪・関西万博フランスパビリオンで特別展示 日本伝統の“漆”を用いた作品を公開

最後の「セリーヌ(CELINE)」は、石川県輪島市を拠点に漆で作品を作るアーティスト集団「彦十蒔絵(ひこじゅうまきえ)」による漆の“トリオンフ”アートピースと、同じカラーのアイコンバッグを展示。これまであまりフォーカスしてこなかった、「セリーヌ」による手仕事の様子を収めたムービーも上映している。

また同館上層階では、「モエ・エ・シャンドン(MOET & CHANDON)」によるシャンパンと共にビストロをサーブする。

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパンのノルベール・ルレ(Norbert Leuret)社長は、「LVMHと日本の関係は、フランスから18世紀に『ヘネシー(HENNESSY)』のコニャックがもたらされて以来、長い。だからこそベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼CEOは、大阪万博への参加を即決した。1日平均2万人とされる来場者に手仕事を理解し、楽しんでいただきたい。フランスに行ったことがない人、LVMHの商品を買ったことがない人が、『行ってみたいな』『買ってみようかな』と思ってくれたら嬉しい。大阪に来たら、半日万博、半日お買い物を楽しんでいただき、幸せになっていただきたい(笑)」とユーモアを交えて話した。

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大阪万博フランス館は、メインスポインサーLVMHが「LV」「ディオール」「セリーヌ」の手仕事を紹介

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)がメインスポンサーを務める大阪万博のフランスパビリオンは、フランスの彫刻家オーギュスト・ロダン(Auguste Rodin)による手の彫刻や石膏と共に、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」と「ディオール(DIOR)」そして「セリーヌ(CELINE)」の手仕事を紹介している。「セリーヌ」による展示だけは5月11日まで。その後は会期終盤、同グループによる「ショーメ(CHAUMET)」の展示に切り替わる予定だ。

「ルイ・ヴィトン」は、クラフツマンシップへの愛、そして日本への愛を表現した。重松象平によるインスタレーションは、ロダンの「カテドラル」を囲むように、84個のトランクを展示。2つ目の空間では、トランクで作った球体「トランクのスフィア」に真鍋大度の映像作品を投影して、来場者を幻想的な五感の旅へと誘う。

一方の「ディオール」は、1947年にクリスチャン・ディオール(Christian Dior)がデザインしたバー・ジャケットを筆頭に、歴代のさまざまなシルエットにフォーカス。シルエットのスケッチを立体的に表現した約400点の白いトワルを、3Dプリントで再解釈したフレグランスボトルと共に展示。吉岡徳仁が2021年にデザインした“メダリオンチェア”も会場を彩る。

>「セリーヌ」が大阪・関西万博フランスパビリオンで特別展示 日本伝統の“漆”を用いた作品を公開

最後の「セリーヌ(CELINE)」は、石川県輪島市を拠点に漆で作品を作るアーティスト集団「彦十蒔絵(ひこじゅうまきえ)」による漆の“トリオンフ”アートピースと、同じカラーのアイコンバッグを展示。これまであまりフォーカスしてこなかった、「セリーヌ」による手仕事の様子を収めたムービーも上映している。

また同館上層階では、「モエ・エ・シャンドン(MOET & CHANDON)」によるシャンパンと共にビストロをサーブする。

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパンのノルベール・ルレ(Norbert Leuret)社長は、「LVMHと日本の関係は、フランスから18世紀に『ヘネシー(HENNESSY)』のコニャックがもたらされて以来、長い。だからこそベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼CEOは、大阪万博への参加を即決した。1日平均2万人とされる来場者に手仕事を理解し、楽しんでいただきたい。フランスに行ったことがない人、LVMHの商品を買ったことがない人が、『行ってみたいな』『買ってみようかな』と思ってくれたら嬉しい。大阪に来たら、半日万博、半日お買い物を楽しんでいただき、幸せになっていただきたい(笑)」とユーモアを交えて話した。

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「ジンズ」が手がける群馬県の大型施設「ジンズ パーク」が4周年記念イベントを開催

「ジンズ(JINS)」は4月29日、群馬県前橋市の「ジンズ パーク(JINS PARK)」でオープン4周年イベント“サンクス アニバーサリー 2025 〜ジンズ パーク〜”を開催する。

「ジンズ パーク」は、「ジンズ」の店舗だけでなくベーカリーカフェ「エブリパン」や地域の人々が自由に使用できる広場を施設内に併設した地域密着型施設。公園のように“みんなの場所”になって欲しいという思いを込め、さまざまなイベントを開催している。

地域とともに祝うありがとうの1日

本イベントでは、周辺店舗や地域とタッグを組みさまざまな催しを展開。「ジンズ パーク」や近隣の対象店舗で購入したレシートを持参すると参加できる“カワハラ/シマハラ大抽選会”や、美術家の白川昌生によるアートワークショップ“のぼりをつくってみよう!”、欠点豆から抽出したコーヒーでポストカードや紙袋を染色する“ONCA COFFEEのコーヒー染めワークショップ”などのほか、地域のアイテムを購入できる物販なども楽しめる。

さらに、「ジンズ パーク」4周年と「エブリパン」の塩パンシリーズの累計販売個数1万食達成を記念して、「エブリパン」のオリジナルパンを考える“パンコンテスト”を初開催する。最優秀賞の作品は期間限定で店頭販売するほか、応募者や入選者には「エブリパン」で使える特典を用意する。応募方法や投票方法など詳細は、「ジンズ パーク」の公式インスタグラムから確認できる。

開催概要

■“サンクス アニバーサリー 2025 〜ジンズ パーク〜”

日程:4月29日
時間:10:00〜16:00
場所:「ジンズ パーク」
住所:群馬県前橋市川原町1-21-9
入場料:無料 ※一部のワークショップおよび物販は有料

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「ジンズ」が手がける群馬県の大型施設「ジンズ パーク」が4周年記念イベントを開催

「ジンズ(JINS)」は4月29日、群馬県前橋市の「ジンズ パーク(JINS PARK)」でオープン4周年イベント“サンクス アニバーサリー 2025 〜ジンズ パーク〜”を開催する。

「ジンズ パーク」は、「ジンズ」の店舗だけでなくベーカリーカフェ「エブリパン」や地域の人々が自由に使用できる広場を施設内に併設した地域密着型施設。公園のように“みんなの場所”になって欲しいという思いを込め、さまざまなイベントを開催している。

地域とともに祝うありがとうの1日

本イベントでは、周辺店舗や地域とタッグを組みさまざまな催しを展開。「ジンズ パーク」や近隣の対象店舗で購入したレシートを持参すると参加できる“カワハラ/シマハラ大抽選会”や、美術家の白川昌生によるアートワークショップ“のぼりをつくってみよう!”、欠点豆から抽出したコーヒーでポストカードや紙袋を染色する“ONCA COFFEEのコーヒー染めワークショップ”などのほか、地域のアイテムを購入できる物販なども楽しめる。

さらに、「ジンズ パーク」4周年と「エブリパン」の塩パンシリーズの累計販売個数1万食達成を記念して、「エブリパン」のオリジナルパンを考える“パンコンテスト”を初開催する。最優秀賞の作品は期間限定で店頭販売するほか、応募者や入選者には「エブリパン」で使える特典を用意する。応募方法や投票方法など詳細は、「ジンズ パーク」の公式インスタグラムから確認できる。

開催概要

■“サンクス アニバーサリー 2025 〜ジンズ パーク〜”

日程:4月29日
時間:10:00〜16:00
場所:「ジンズ パーク」
住所:群馬県前橋市川原町1-21-9
入場料:無料 ※一部のワークショップおよび物販は有料

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仏ファッションメディア「ロフィシェル」が世界初のコーヒーショップを表参道にオープン

フランス発のグローバル ファッションメディア「ロフィシェル(L’OFFICIEL)」は4月15日、世界初となる“ロフィシェル コーヒー(L’OFFICIEL COFFEE)”を表参道にオープンする。

「ロフィシェル」は1921年にフランス・パリで創刊されたファッション メディア。現在、世界30カ国以上に展開している。日本版はロフィシャル ジャパンとセブン&アイ出版が2015年10月に共同で創刊。16年12月発売号で休刊していたが、昨年9月に復活し、「GQ ジャパン(GQ JAPAN)」や「ルウオモ ヴォーグ(L'UOMO VOGUE)」などでファッションエディターとしての経験を積んできた川崎剛史氏が編集長を務めている。

3フロア構成でオープン

ロフィシェル コーヒーは、表参道駅から徒歩2分の北青山に3階の3フロア構成で出店。空間デザインは、建築家の芦沢啓治氏が担当した。

メニューは、希少なゲイシャ種を使用したフローラルな香りとフルーティーな味わいが特徴のオリジナルコーヒー(1000円)や「ロフィシェル」の雑誌をイメージした“マガジンケーキ”(1400円)を用意する。このほかに、ウィスキーにコーヒー豆を漬け込んだコーヒーハイボールや林檎のブランデーを使ったエスプレッソマティーニ、クラシックカクテルのネグローニをコーヒー豆でドリップしたコーヒーネグローニなどのオリジナルカクテル(各900円)をそろえる。

■ロフィシェル コーヒー

オープン日:2025年4月15日
住所:東京都港区北青山3-8-5
営業時間:9:00~20:00
席数:43席

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仏ファッションメディア「ロフィシェル」が世界初のコーヒーショップを表参道にオープン

フランス発のグローバル ファッションメディア「ロフィシェル(L’OFFICIEL)」は4月15日、世界初となる“ロフィシェル コーヒー(L’OFFICIEL COFFEE)”を表参道にオープンする。

「ロフィシェル」は1921年にフランス・パリで創刊されたファッション メディア。現在、世界30カ国以上に展開している。日本版はロフィシャル ジャパンとセブン&アイ出版が2015年10月に共同で創刊。16年12月発売号で休刊していたが、昨年9月に復活し、「GQ ジャパン(GQ JAPAN)」や「ルウオモ ヴォーグ(L'UOMO VOGUE)」などでファッションエディターとしての経験を積んできた川崎剛史氏が編集長を務めている。

3フロア構成でオープン

ロフィシェル コーヒーは、表参道駅から徒歩2分の北青山に3階の3フロア構成で出店。空間デザインは、建築家の芦沢啓治氏が担当した。

メニューは、希少なゲイシャ種を使用したフローラルな香りとフルーティーな味わいが特徴のオリジナルコーヒー(1000円)や「ロフィシェル」の雑誌をイメージした“マガジンケーキ”(1400円)を用意する。このほかに、ウィスキーにコーヒー豆を漬け込んだコーヒーハイボールや林檎のブランデーを使ったエスプレッソマティーニ、クラシックカクテルのネグローニをコーヒー豆でドリップしたコーヒーネグローニなどのオリジナルカクテル(各900円)をそろえる。

■ロフィシェル コーヒー

オープン日:2025年4月15日
住所:東京都港区北青山3-8-5
営業時間:9:00~20:00
席数:43席

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【大阪・関西万博】外観だけでも楽しめる パビリオンを一挙に紹介 

4月13日に開幕する大阪・関西万博。4月9日には報道関係者向けにプレスデーを開催された、まだ一部パピリオンは準備中だったものの、その全貌が明らかになってきた。会場のシンボルとなるのは、全長約2kmの世界最大級の木造建築、大屋根リング。さらに、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、8人のプロデューサーが手がけた“シグネチャーパビリオン”や、趣向を凝らした日本館、フランス館、アメリカ館などの海外パビリオンまで、大小あわせて180を超える展示が行われる。

その中でも各国や地域の文化や思想が色濃く表現されたパビリオンは、外観を眺めるだけでも楽しめるものばかり。今回は、実際に会場を一周しながら撮影した各パビリオンの外観を一挙に紹介する(※一部を除く)。時間によっても見え方が変わってくると思うので、万博に行く際の参考にしてみてほしい。

東ゲートゾーン

夢洲駅が出ると東口ゲートから入場することになるが、そこを中心とした大屋根リングの外側エリアの東ゲートゾーン。日本館をはじめ、ウーマンズ パビリオンin collaboration with Cartier、関西パビリオンなどが存在する。

NTTパビリオン

大阪ヘルスケアパビリオ Nest for Reborn

関西パビリオン

三菱未来館

パナソニックグループ パビリオン「ノモの国」

住友館

電力館 可能性のタマゴたち

ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier

日本館

EXPO ホール 「シャインハット」

エンパワーリングゾーン

大屋根リング内側にある静けさの森東側のエリアのエンパワーリングゾーン。大屋根リングといくつかの通りに沿ってアメリカ館やフランス館、中国館、北欧館など多くの海外パビリオンが並んでいる。

アイルランド

マレーシア

フィリピン

アメリカ

フランス

カタール

アラブ首長国連邦

カナダ

ポルトガル

コロンビア

スイス

オーストリア

ブラジル

クウェート

中華人民共和国

バーレーン

トルクメニスタン

北欧館(デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデン)

マルタ

チェコ

シグネチャーゾーン

本万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」とは、そもそも何なのか? 8人のプロデューサーがそれぞれの視点でそのテーマを探究・表現する8つのシグネチャーパビリオンが存在するエリア。

Better Co-Being(宮田裕章)

いのちの未来(石黒浩)

いのちの遊び場 クラゲ館(中島さち子)

null2(落合陽一)

いのち動的平衡館(福岡伸一)

いのちめぐる冒険(河森正治)

EARTH MART(小山薫堂)

Dialogue Theater - いのちのあかし(河瀨直美)

ウォータープラザ

セービングゾーン

大屋根リング内側にある静けさの森西側のエリアのセービングゾーン。大屋根リングといくつかの通りに沿って海外パビリオンが並んでいる。

アンゴラ

英国

ルーマニア

ポーランド

ハンガリー

オマーン

コモンズ-D館

オランダ

ブルガリア

シンガポール

イタリア

ベルギー

欧州連合&バルト館

アルジェリア&カンボジア&チュニジア&チリ

コモンズ-C館

西ゲートゾーン

西ゲートから大屋根リング外側のエリア“西ゲートゾーン”。企業・団体パビリオンやエンタメ系施設が並ぶ。

よしもと waraii myraii館

PASONA NATUREVERSE

GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION

飯田グループ×大阪公立大学共同出店館

コネクティングゾーン

大屋根リング内側にある静けさの森北側のエリア“コネクティングゾーン”。大屋根リングと西通りに沿って海外パビリオンが並んでいる。

セルビア

バングラデシュ&セネガル&エジプト

コモンズ-B館

ウズベキスタン

インドネシア

オーストラリア

サウジアラビア

スペイン

タイ

モナコ

トルコ

アゼルバイジャン

コモンズ-F館(アルメニア&カザフスタン&ブルネイ)

大韓民国

ドイツ

ルクセンブルク

ネパール

PHOTOS:CHIE FUKAMI

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【大阪・関西万博】外観だけでも楽しめる パビリオンを一挙に紹介 

4月13日に開幕する大阪・関西万博。4月9日には報道関係者向けにプレスデーを開催された、まだ一部パピリオンは準備中だったものの、その全貌が明らかになってきた。会場のシンボルとなるのは、全長約2kmの世界最大級の木造建築、大屋根リング。さらに、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、8人のプロデューサーが手がけた“シグネチャーパビリオン”や、趣向を凝らした日本館、フランス館、アメリカ館などの海外パビリオンまで、大小あわせて180を超える展示が行われる。

その中でも各国や地域の文化や思想が色濃く表現されたパビリオンは、外観を眺めるだけでも楽しめるものばかり。今回は、実際に会場を一周しながら撮影した各パビリオンの外観を一挙に紹介する(※一部を除く)。時間によっても見え方が変わってくると思うので、万博に行く際の参考にしてみてほしい。

東ゲートゾーン

夢洲駅が出ると東口ゲートから入場することになるが、そこを中心とした大屋根リングの外側エリアの東ゲートゾーン。日本館をはじめ、ウーマンズ パビリオンin collaboration with Cartier、関西パビリオンなどが存在する。

NTTパビリオン

大阪ヘルスケアパビリオ Nest for Reborn

関西パビリオン

三菱未来館

パナソニックグループ パビリオン「ノモの国」

住友館

電力館 可能性のタマゴたち

ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier

日本館

EXPO ホール 「シャインハット」

エンパワーリングゾーン

大屋根リング内側にある静けさの森東側のエリアのエンパワーリングゾーン。大屋根リングといくつかの通りに沿ってアメリカ館やフランス館、中国館、北欧館など多くの海外パビリオンが並んでいる。

アイルランド

マレーシア

フィリピン

アメリカ

フランス

カタール

アラブ首長国連邦

カナダ

ポルトガル

コロンビア

スイス

オーストリア

ブラジル

クウェート

中華人民共和国

バーレーン

トルクメニスタン

北欧館(デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデン)

マルタ

チェコ

シグネチャーゾーン

本万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」とは、そもそも何なのか? 8人のプロデューサーがそれぞれの視点でそのテーマを探究・表現する8つのシグネチャーパビリオンが存在するエリア。

Better Co-Being(宮田裕章)

いのちの未来(石黒浩)

いのちの遊び場 クラゲ館(中島さち子)

null2(落合陽一)

いのち動的平衡館(福岡伸一)

いのちめぐる冒険(河森正治)

EARTH MART(小山薫堂)

Dialogue Theater - いのちのあかし(河瀨直美)

ウォータープラザ

セービングゾーン

大屋根リング内側にある静けさの森西側のエリアのセービングゾーン。大屋根リングといくつかの通りに沿って海外パビリオンが並んでいる。

アンゴラ

英国

ルーマニア

ポーランド

ハンガリー

オマーン

コモンズ-D館

オランダ

ブルガリア

シンガポール

イタリア

ベルギー

欧州連合&バルト館

アルジェリア&カンボジア&チュニジア&チリ

コモンズ-C館

西ゲートゾーン

西ゲートから大屋根リング外側のエリア“西ゲートゾーン”。企業・団体パビリオンやエンタメ系施設が並ぶ。

よしもと waraii myraii館

PASONA NATUREVERSE

GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION

飯田グループ×大阪公立大学共同出店館

コネクティングゾーン

大屋根リング内側にある静けさの森北側のエリア“コネクティングゾーン”。大屋根リングと西通りに沿って海外パビリオンが並んでいる。

セルビア

バングラデシュ&セネガル&エジプト

コモンズ-B館

ウズベキスタン

インドネシア

オーストラリア

サウジアラビア

スペイン

タイ

モナコ

トルコ

アゼルバイジャン

コモンズ-F館(アルメニア&カザフスタン&ブルネイ)

大韓民国

ドイツ

ルクセンブルク

ネパール

PHOTOS:CHIE FUKAMI

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「UT」×「機動戦士ガンダム」や「ディーン&デルーカ」が「ブリーフィング」とコラボ した初のキャリーケースなど! 来週発売のファッションアイテム8選【4/14〜4/20】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は4月14〜20日に発売するアイテムを紹介します。「ユニクロ(UNIQLO)」の「UT」は、「機動戦士ガンダム」シリーズとのコラボTシャツを14日に発売します。「機動戦士ガンダム」45周年記念ということもあり、同シリーズのロボット兵器“モビルスーツ”のデザインを手掛けた大河原邦男デザイナーが今回のために描き下ろしたスペシャルなコラボ。このデザイン、ファンにはたまらないですね。

一方、最近さまざまなブランドとの取り組みが盛んな「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は、「ブリーフィング(BRIEFING)」とのコラボアイテムを発売します。注目は初となるキャリーケース。マットな質感のホワイトで両ブランドのロゴをあしらったシンプルかつスマートなデザイン。国内線(100席以上)の機内持ち込み対応サイズで、これからの行楽シーズン、2、3泊程度の旅行にぴったりです。

【4月14日発売】
ユニクロ
(UNIQLO)

「機動戦士ガンダム」コラボ
大河原デザイナーの描き下ろしも

「ユニクロ(UNIQLO)」の「UT」は、「機動戦士ガンダム」シリーズとのコラボTシャツを発売する。「機動戦士ガンダム」の45周年を記念したもので、同シリーズのロボット兵器“モビルスーツ”を手掛ける、大河原邦男デザイナーが今回のために描き下ろしたデザインを含む、Tシャツ4型を制作した。

■商品詳細

コラボTシャツ(1990円)

【4月14日発売】
ユニクロ
(UNIQLO)

「くまのがっこう」コラボ
キッズ・ベビー向けパジャマ

「ユニクロ(UNIQLO)」の「UT」は、絵本作品「くまのがっこう」シリーズとコラボした、キッズ・ベビー向けパジャマを発売する。シリーズ1作目「くまのがっこう」と2作目「ジャッキーのいもうと」をテーマに、物語の温かな世界観を表現した。

■商品詳細

コラボパジャマ/キッズ・ベビー(1500円)

【4月15日発売】
ディーゼル
(DIESEL)

SEVENTEENホシとコラボ
ウエアやバッグ、チャームなど

「ディーゼル(DIESEL)」は、ブランドアンバサダーを務める、SEVENTEENのホシ(Hoshi)とのコラボアイテムを発売する。グレン・マーティンス(Glenn Martens)=「ディーゼル」クリエイティブ・ディレクターが、ホシの感性に敬意を表し、14アイテムを制作、すでに公式オンラインで先行予約を受け付けている。

■商品詳細

コラボパーカ(3万9600円〜)
コラボロンT(2万5300円)
コラボパンツ(5万9400円)
コラボキャップ(1万8700円)
コラボバッグ(9万1300円〜)
※一部商品

【4月15日発売】
ディーン&デルーカ
(DEAN & DELUCA)

「ブリーフィング」コラボ
初のキャリーケース

「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は、「ブリーフィング(BRIEFING)」とのコラボアイテムを発売する。コラボアイテムは、“食を巡る旅”をテーマとし、初となるキャリーケースのほか、“サコッシュトートバッグ”、“トラベルポーチ”をラインアップする。

■商品詳細

コラボキャリーケース(6万4900円)
コラボサコッシュ&トートバッグ(1万5400円)
コラボポーチ(5500円〜)

【4月16日順次発売】
フェイラー
(FEILER)

「クラウディ」コラボ
日本の四季をイメージ

「フェイラー(FEILER)」の新ライン“フェイラー クリアレーベル(FEILER CLEAR LABEL)”は、ガーナで生産した雑貨やアパレルを展開する「クラウディ(CLOUDY)」とのコラボアイテム全9種を発売する。日本の四季をイメージし、花のつぼみが整列しているパターンをあしらう。「クラウディ」のガーナ人デザイナーが描いたテキスタイルを、ドイツの伝統工芸織物シュニール織で表現した。

■商品詳細

コラボハンカチ(2750円)
コラボバッグ(1万6500円〜)
コラボポーチ(8250円〜)
コラボチャーム(2750円)
コラボゲスト(6600円)

【4月18日発売】
ビームス
(BEAMS)

「セイコー プロスペックス」に別注
300本限定“モンスター”

ビームス(BEAMS)は、「セイコー プロスペックス(SEIKO PROSPEX)」に別注したダイバーズウオッチを発売する。シリアルナンバー入りで300本限定。“モンスター”の愛称で親しまれる、2000年に発売したウオッチ“SKX781”シリーズを土台とし、シルバーとゴールドをメーンに配色した。すでに公式オンラインで予約を受け付けている。

■商品詳細

別注ウオッチ(8万2500円/300本限定)

【4月18日発売】
マリメッコ
(MARIMEKKO)

ストリートラインから
2025年春夏コレクション

「マリメッコ(MARIMEKKO)」のストリートウエアライン“マリメッコ キオスキ(MARIMEKKO KIOSKI)”は、2025年春夏コレクションを順次発売する。ウエアやバッグ、キャップ、キーチャームなどを制作、“ウニッコ(UNIKKO)”や“ヴィヒキルース(VIHKIRUUSU)”、“ヨカポイカ(JOKAPOIKA)”などをデザインした。

■商品詳細

シャツ(4万700円)
Tシャツ(2万2000円〜)
スエット(4万700円〜)
ショートパンツ(3万1900円〜)
バッグ(1万3200円)
※一部商品

【4月19日先行発売】
カナダグース
(CANADA GOOSE)

ブランド初のアイウエア
16スタイルを制作

「カナダグース(CANADA GOOSE)」は、ブランド初のアイウエアを発売する。2025年春夏コレクションからウィメンズと、メンズ、ユニセックスを含む16スタイルを用意。4月19日に公式オンラインで先行発売、4月26日から「カナダグース」銀座店で販売する。

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「UT」×「機動戦士ガンダム」や「ディーン&デルーカ」が「ブリーフィング」とコラボ した初のキャリーケースなど! 来週発売のファッションアイテム8選【4/14〜4/20】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は4月14〜20日に発売するアイテムを紹介します。「ユニクロ(UNIQLO)」の「UT」は、「機動戦士ガンダム」シリーズとのコラボTシャツを14日に発売します。「機動戦士ガンダム」45周年記念ということもあり、同シリーズのロボット兵器“モビルスーツ”のデザインを手掛けた大河原邦男デザイナーが今回のために描き下ろしたスペシャルなコラボ。このデザイン、ファンにはたまらないですね。

一方、最近さまざまなブランドとの取り組みが盛んな「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は、「ブリーフィング(BRIEFING)」とのコラボアイテムを発売します。注目は初となるキャリーケース。マットな質感のホワイトで両ブランドのロゴをあしらったシンプルかつスマートなデザイン。国内線(100席以上)の機内持ち込み対応サイズで、これからの行楽シーズン、2、3泊程度の旅行にぴったりです。

【4月14日発売】
ユニクロ
(UNIQLO)

「機動戦士ガンダム」コラボ
大河原デザイナーの描き下ろしも

「ユニクロ(UNIQLO)」の「UT」は、「機動戦士ガンダム」シリーズとのコラボTシャツを発売する。「機動戦士ガンダム」の45周年を記念したもので、同シリーズのロボット兵器“モビルスーツ”を手掛ける、大河原邦男デザイナーが今回のために描き下ろしたデザインを含む、Tシャツ4型を制作した。

■商品詳細

コラボTシャツ(1990円)

【4月14日発売】
ユニクロ
(UNIQLO)

「くまのがっこう」コラボ
キッズ・ベビー向けパジャマ

「ユニクロ(UNIQLO)」の「UT」は、絵本作品「くまのがっこう」シリーズとコラボした、キッズ・ベビー向けパジャマを発売する。シリーズ1作目「くまのがっこう」と2作目「ジャッキーのいもうと」をテーマに、物語の温かな世界観を表現した。

■商品詳細

コラボパジャマ/キッズ・ベビー(1500円)

【4月15日発売】
ディーゼル
(DIESEL)

SEVENTEENホシとコラボ
ウエアやバッグ、チャームなど

「ディーゼル(DIESEL)」は、ブランドアンバサダーを務める、SEVENTEENのホシ(Hoshi)とのコラボアイテムを発売する。グレン・マーティンス(Glenn Martens)=「ディーゼル」クリエイティブ・ディレクターが、ホシの感性に敬意を表し、14アイテムを制作、すでに公式オンラインで先行予約を受け付けている。

■商品詳細

コラボパーカ(3万9600円〜)
コラボロンT(2万5300円)
コラボパンツ(5万9400円)
コラボキャップ(1万8700円)
コラボバッグ(9万1300円〜)
※一部商品

【4月15日発売】
ディーン&デルーカ
(DEAN & DELUCA)

「ブリーフィング」コラボ
初のキャリーケース

「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は、「ブリーフィング(BRIEFING)」とのコラボアイテムを発売する。コラボアイテムは、“食を巡る旅”をテーマとし、初となるキャリーケースのほか、“サコッシュトートバッグ”、“トラベルポーチ”をラインアップする。

■商品詳細

コラボキャリーケース(6万4900円)
コラボサコッシュ&トートバッグ(1万5400円)
コラボポーチ(5500円〜)

【4月16日順次発売】
フェイラー
(FEILER)

「クラウディ」コラボ
日本の四季をイメージ

「フェイラー(FEILER)」の新ライン“フェイラー クリアレーベル(FEILER CLEAR LABEL)”は、ガーナで生産した雑貨やアパレルを展開する「クラウディ(CLOUDY)」とのコラボアイテム全9種を発売する。日本の四季をイメージし、花のつぼみが整列しているパターンをあしらう。「クラウディ」のガーナ人デザイナーが描いたテキスタイルを、ドイツの伝統工芸織物シュニール織で表現した。

■商品詳細

コラボハンカチ(2750円)
コラボバッグ(1万6500円〜)
コラボポーチ(8250円〜)
コラボチャーム(2750円)
コラボゲスト(6600円)

【4月18日発売】
ビームス
(BEAMS)

「セイコー プロスペックス」に別注
300本限定“モンスター”

ビームス(BEAMS)は、「セイコー プロスペックス(SEIKO PROSPEX)」に別注したダイバーズウオッチを発売する。シリアルナンバー入りで300本限定。“モンスター”の愛称で親しまれる、2000年に発売したウオッチ“SKX781”シリーズを土台とし、シルバーとゴールドをメーンに配色した。すでに公式オンラインで予約を受け付けている。

■商品詳細

別注ウオッチ(8万2500円/300本限定)

【4月18日発売】
マリメッコ
(MARIMEKKO)

ストリートラインから
2025年春夏コレクション

「マリメッコ(MARIMEKKO)」のストリートウエアライン“マリメッコ キオスキ(MARIMEKKO KIOSKI)”は、2025年春夏コレクションを順次発売する。ウエアやバッグ、キャップ、キーチャームなどを制作、“ウニッコ(UNIKKO)”や“ヴィヒキルース(VIHKIRUUSU)”、“ヨカポイカ(JOKAPOIKA)”などをデザインした。

■商品詳細

シャツ(4万700円)
Tシャツ(2万2000円〜)
スエット(4万700円〜)
ショートパンツ(3万1900円〜)
バッグ(1万3200円)
※一部商品

【4月19日先行発売】
カナダグース
(CANADA GOOSE)

ブランド初のアイウエア
16スタイルを制作

「カナダグース(CANADA GOOSE)」は、ブランド初のアイウエアを発売する。2025年春夏コレクションからウィメンズと、メンズ、ユニセックスを含む16スタイルを用意。4月19日に公式オンラインで先行発売、4月26日から「カナダグース」銀座店で販売する。

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アトモス ピンクからピンクの“スピードキャット” 「プーマ」別注スニーカーを発売

アトモス ピンク(ATMOS PINK)は、「プーマ(PUMA)」に別注したスニーカー“スピードキャット(SPEEDCAT)を発売する。価格は1万5400円、サイズは22.5〜28.5、29cm。4月19、20日に開催するアトモス(ATMOS)主催のイベント「アトモスコン(ATMOSCON)」で限定先行販売、4月21日10時〜4月24日23時59分まで、公式オンラインで予約販売を受け付け、4月25日にアトモス ピンクおよびアトモス一部店舗、同公式オンラインで販売する。

「プーマ」別注スニーカー
“SPEED”をテーマに

別注スニーカーは、アトモス25周年を記念したもので、“スピードキャット”のルーツである“F1”や“レーシング”をイメージ、現代のファッショントレンドの“スピード感”とも掛け合わせ、テーマを“SPEED”とした。レトロな風合いのボディーに、マシンが走った残像や立ち込める煙をメタリック加工で施し、サーキットコースのアスファルトをグレーのソールで表現。キービジュアルには、レーシングドライバーの織戸茉彩を起用した。

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アトモス ピンクからピンクの“スピードキャット” 「プーマ」別注スニーカーを発売

アトモス ピンク(ATMOS PINK)は、「プーマ(PUMA)」に別注したスニーカー“スピードキャット(SPEEDCAT)を発売する。価格は1万5400円、サイズは22.5〜28.5、29cm。4月19、20日に開催するアトモス(ATMOS)主催のイベント「アトモスコン(ATMOSCON)」で限定先行販売、4月21日10時〜4月24日23時59分まで、公式オンラインで予約販売を受け付け、4月25日にアトモス ピンクおよびアトモス一部店舗、同公式オンラインで販売する。

「プーマ」別注スニーカー
“SPEED”をテーマに

別注スニーカーは、アトモス25周年を記念したもので、“スピードキャット”のルーツである“F1”や“レーシング”をイメージ、現代のファッショントレンドの“スピード感”とも掛け合わせ、テーマを“SPEED”とした。レトロな風合いのボディーに、マシンが走った残像や立ち込める煙をメタリック加工で施し、サーキットコースのアスファルトをグレーのソールで表現。キービジュアルには、レーシングドライバーの織戸茉彩を起用した。

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ジャヌ東京と現代美術家の松山智一氏がコラボ 「FOOD × ART at Janu Tokyo」を開催

2024年3月に麻布台ヒルズにオープンした「アマン」の世界初姉妹ブランドホテル「ジャヌ東京」では、ニューヨーク在住の現代美術家・松山智一氏とのスペシャルコラボレーションが実現。5月11日まで麻布台ヒルズ ギャラリーで開催する東京初の個展「松山智一展 FIRST LAST」の期間中、ジャヌ東京で松山智一氏の世界観を体感できるさまざまな仕掛けを用意する。

食とアートとが融合するスペシャルなコラボレーション

松山智一氏はブルックリン在住の現代美術家。古代と現代、アジアとヨーロッパなど両極の要素を有機的に結び付けて再構築した色鮮やかな絵画や彫刻が世界的に評価され、ニューヨークのバワリーミューラムの壁画やパリのフォンダシオン・ルイ・ヴィトンでも作品を展示していた。(2025年2月まで)

5階の「ジャヌラウンジ&ガーデンテラス」では展示「松山智一展 FIRST LAST」をイメージしたアーティスティックな「アフタヌーンティー with Art by Tomokazu Matsuyama」を提供。ペストリーシェフ野口ゆきえが色彩が叫ぶかのような作品にインスパイアされたスイーツ、吉田行孝がセイボリーを担当し、訪れる人々を魅了する。例えばニューヨークチーズケーキに作品を映したホワイトチョコレートを添え、いちご杏仁豆腐やデコポンタルトで色鮮やかに。セイボリーでは松山氏の出身地である岐阜県産の飛騨牛ローストビーフのオープンサンドや、作品内に登場する本を模したサーモンムースとベジタブルのミルフィーユなど、いずれも華やかで心が躍る。3段それぞれにボッティチェリの名画や千羽鶴をモチーフにした抽象画など、今回の展示のキーイメージを配している。東京タワーが目の前に広がる眺望を楽しみながら、唯一無二のティータイムを満喫できる。

1夜限りのアート&ディナー体験「ナイトミュージアム with 松山智一」はさらにスペシャルだ。ギャラリー閉館後、松山智一氏本人の楽しいトークとアソシエイト・キュレーターの丹原健翔氏による解説のギャラリーツアーで作品を鑑賞。日本ではなかなかできない体験の後は、ジャヌ東京4階の「ジャヌ グリル」のコースをワインとのペアリングで味わう。作品を描いたニューヨークチーズケーキや、この展覧会でのみ購入可能な「とらや」とのコラボによる羊羹など、デザートもこの日ならではのもの。東京で最も旬なアートシーンとダイニングを体験できるこのイベントは4月18日に開催され、30名限定の完全予約制。2万8000円(税・サービス料込)

ジャヌ東京の各所で「First Last」とリンクする楽しさ

ジャヌ東京館内でも各階のレストランのエントランス付近などの各所で、松山智一氏の作品が展示される。屋外の中央広場には屋外彫刻作品も飾られ、日中と夕刻では違う印象に光り輝くので必見だ。また1階の「アマン エッセンシャル ブティック」では新作の版画を限定販売した。

5月11日までに宿泊したゲストには、展示会特別鑑賞ご招待券が贈られる。さらには滞在中いつでもアートを楽しめるよう、全客室に松山氏のアート作品集が置かれている。

そして麻布台ヒルズ ギャラリーでアートを満喫した後は、ぜひジャヌ東京のレストランを訪れたい。鮨割烹「飯倉」、活気あふれるオールディイタリアンダイニング「ジャヌ メルカート」、モダンなスタイルのチャイニーズ「虎景軒(フージン)」など多彩な8軒のレストラン&バーで、展覧会チケットの半券を提示すると、ランチもしくはディナーのウェルカムドリンク1杯という特典がある(対象店舗は6軒)。アートを鑑賞後、作品について語りあいながら、余韻に浸るのもいい。

サンスクリット語で「平和」を意味し、静謐な時間を過ごしたくなる隠れ家的な「アマン」と比較し、同じくサンスクリット語で「魂」を意味する「ジャヌ」。人と人のつながりを育み、歓びを分かち合う交流点。躍動するような麻布台の春を体感しよう。

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YOON & VERBALの「アンブッシュ」も経営権を再取得 瓦解するニューガーズグループから

YOONとVERBALが手掛ける「アンブッシュ(AMBUSH)」は4月11日、イタリアのアパレル企業ニューガーズグループ(NEW GUARDS GROUP以下、NGG)から、ブランドの完全な所有権を再取得したと発表した。

同ブランドは2020年、当時「マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン(MARCELO BURLON COUNTY OF MILAN)」や「パーム エンジェルス(PALM ANGELS)」「ヘロン・プレストン(HERON PRESTON)」などのブランドを擁するほか、「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」のライセンス生産を手掛けていたNGGに過半数株式を売却し、海外進出などを加速。ところがNGGの親会社である高級ECのファーフェッチ(FARFETCH)は経営破綻に陥り、23年には韓国の大手EC企業クーパン(COUPANG)に身売りした。さらにNGGも、「マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラノ」創業者のマルセロ・ブロンがブランドを離れたり、「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー」もヴァージル・アブローの死去によりかつての勢いを失っていたりの影響で、24年11月には日本の民事再生法にあたるイタリア倒産法(Composizione Negoziata della Crisi、CNC)の適用を申請。再建を図っている間に「パーム エンジェルス」と「オフ-ホワイト c/o ヴァージル・アブロー」は、経営権が米ブランド管理会社ブルースター・アライアンス(BLUESTAR ALLIANCE)に移り、ミラノ発の高級ニットウエアブランド「アラヌイ(ALANUI)」は2週間ほど前、「アンブッシュ」同様に経営権を取り戻すなど、瓦解が進んでいる。

YOON 共同創設者兼クリエイティブ・ディレクターは「完全なオーナーシップを取り戻したことで、価値観やビジョンを最大限に表現できるようになる。この新たな章と目の前に広がる可能性に、今、大きなエネルギーを感じている」とコメント。VERBAL共同創設者兼最高経営責任者は、「経営権を再び手にすることは重要な節目であり、自由な革新を追求し、グローバルなコミュニティーとのつながりを深めていくための重要な一歩」と述べた。今後はデジタルおよびテクノロジー分野での取り組み強化、そしてファッション、音楽、カルチャーを横断する新たなコラボレーションの推進などにより、世界的な存在感をさらに高めたいとしている。

NGGのHPによると、同社はこのほか「アンラベル プロジェクト(UNRAVEL PROJECT)」「ヘロン プレストン」「キリン ペギー グー(KIRIN PEGGY GOU)」「オープニングセレモニー(OPENING CEREMONY)」を有しているようだが、ヘロン・プレストンは現在「H&M」のメンズ・デザイン・アドバイザーに注力。米ニューヨーク生まれのセレクトショップ「オープニングセレモニー」は小売店を閉めてオリジナルグッズの開発に注力するとしていたが実現には至っておらず、企業活動はほぼ停止している状況かもしれない。

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1位は、「ジーユー」が名作映画とコラボ 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「グレムリン」など|週間アクセスランキング TOP10(4月3〜9日)

1位は、「ジーユー」が名作映画とコラボ 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「グレムリン」など|週間アクセスランキング TOP10(4月3日〜4月9日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、4月3日(木)〜4月9日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
「ジーユー」が名作映画とコラボ 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「グレムリン」など

04月03日公開 / 文・WWD STAFF

 「ジーユー(GU)」は4月11日、名作映画とコラボしたTシャツ4型をラインアップする。価格は各1990円。「ジーユー」一部店舗および公式オンラインで販売する。

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- 2位 -
「リーバイス」からソニック・ユースのTシャツが登場 希少なビンテージTシャツを復刻

04月07日公開 / 文・WWD STAFF

 「リーバイス(LEVI'S)」は4月11日、アメリカのオルタナティブバンド、ソニック・ユース(Sonic Youth)のビンテージTシャツを復刻した“リーバイス×ソニック・ユース バンド ティー コレクション”を発売する。「リーバイス」公式オンラインストアおよび原宿フラッグシップストア、新宿店、大阪店、神戸店、京都店、TS横浜店、名古屋ゼロゲート店で取り扱う。

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- 3位 -
「スターバックス」から夏の新作 爽やかなマリンデザインのボトルやタンブラーなど

04月07日公開 / 文・WWD STAFF

 「スターバックス(STARBUCKS)」は、爽やかな夏を思わせるマリンスタイルのシリーズを発売する。4月7日に「スターバックス」公式オンラインストアで限定アイテム、同日20時に先行販売アイテムを発売、9日に各店舗で販売を開始する。

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- 4位 -
「ファミリア」が大人雑貨メインのポップアップをルミネ新宿で開催 前後半で異なるテーマ

04月07日公開 / 文・WWD STAFF

 子ども服ブランドの「ファミリア(FAMILIAR)」は4月22日〜5月7日、ルミネ新宿ルミネ1で初のポップアップを開催する。会期前半は“ビューティ”、後半は“ハッピー バースデー ファミ!”をテーマにそれぞれ異なるテイストの雑貨アイテムをそろえる。

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- 5位 -
ビームスが「ニューバランス」に別注した“M1000”が登場 LAのポップアップで先行発売

04月08日公開 / 文・WWD STAFF

 ビームス(BEAMS)は4月10日、昨年復刻した「ニューバランス」のランニングシューズ“ワン・サウザンド(1000)‬”の別注モデル“M1000BBE”をロサンゼルスで開催中のポップアップストアで先行発売する。‬サイズは26.0〜29.0、30.0cmをそろえる。日本での発売情報は近日中にビームス公式オンラインショップで発表する。

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- 6位 -
「チャコット」×「フェイラー」 新作はバレエ“白鳥の湖”モチーフのスポーツタオルが登場

04月07日公開 / 文・WWD STAFF

 バレエ用品の「チャコット(CHACOTT)」は4月11日、シュニール織のブランド「フェイラー(FEILER)」とコラボレーションしたアイテムを数量限定で発売する。全国の「チャコット」店舗および公式オンラインショップで取り扱う。

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- 7位 -
「ジーユー」と名作映画とのコラボや「バブアー」×「クロックス」など! 来週発売のファッションアイテム9選【4/7〜4/13】

04月05日公開 / 文・WWD STAFF

 ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は4月7〜13日に発売するアイテムを紹介します。「ジーユー(GU)」は、11日に映画「ジュラシック・パーク」「グレムリン」「ゴーストバスターズ」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」とコラボしたTシャツを発売します。ビンテージ風に仕上げた5部袖が特徴です。一方、「バブアー(BARBOUR)」は9日、「クロックス(CROCS)」とのコラボアイテムとして“ウェリントン ブーツ”と“クラシック クロッグ“を発売します。どちらのコラボもフェスシーズンにピッタリのアイテムですね。

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- 8位 -
「ニューエラ」× ケミカル・ブラザーズが初コラボ アルバムやシングルのジャケットから着想したデザイン

04月03日公開 / 文・WWD STAFF

 「ニューエラ(NEW ERA)」は4月10日、1989年にイギリスで結成され、史上最も影響力のあるエレクトロニック・アーティストと評されるケミカル・ブラザーズ(The Chemical Brothers)との初のコラボレーションしたアイテムを、「ニューエラストア」全店と公式ウェブサイトで発売する。

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- 9位 -
“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”と「モス スタジオ」のコラボコレクション ビジュアルには森田剛、宮沢りえ夫妻を起用

04月03日公開 / 文・WWD STAFF

 ヨウジヤマモトの“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は4月5日、クリエイティブスタジオ「モス スタジオ(MOSS STUDIO)」とのコラボコレクションを発売する。両社の公式オンラインストアで扱うほか、10日からはワイルドサイド ヨウジヤマモト 原宿、大阪でも販売する。今回は、「モス スタジオ」が制作した映像作品「叉鬼-MATAGI-」をテーマに、ジャンパーとロングスリーブTシャツを制作。キービジュアルには俳優の森田剛、宮沢りえ夫妻を起用している。

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- 10位 -
「ジュレーム」が「アナ スイ」と初コラボ 共同開発した香りとデザインのヘアケアセットを発売

04月03日公開 / 文・WWD STAFF

 コーセーコスメポートのヘアケアブランド「ジュレーム(JE LAIME)」は5月1日、“リラックス”シリーズから「アナ スイ(ANNA SUI)」が監修した限定セット“ジュレーム リラックス アナ スイ ヘアケアボックス”(2640円※編集部調べ)を全国の量販店、ドラッグストアで順次販売する。さまざまな限定デザインボトルを発売してきた同ブランドだが、「アナスイ」との取り組みは初めて。

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1位は、「ジーユー」が名作映画とコラボ 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「グレムリン」など|週間アクセスランキング TOP10(4月3〜9日)

1位は、「ジーユー」が名作映画とコラボ 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「グレムリン」など|週間アクセスランキング TOP10(4月3日〜4月9日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、4月3日(木)〜4月9日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
「ジーユー」が名作映画とコラボ 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「グレムリン」など

04月03日公開 / 文・WWD STAFF

 「ジーユー(GU)」は4月11日、名作映画とコラボしたTシャツ4型をラインアップする。価格は各1990円。「ジーユー」一部店舗および公式オンラインで販売する。

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- 2位 -
「リーバイス」からソニック・ユースのTシャツが登場 希少なビンテージTシャツを復刻

04月07日公開 / 文・WWD STAFF

 「リーバイス(LEVI'S)」は4月11日、アメリカのオルタナティブバンド、ソニック・ユース(Sonic Youth)のビンテージTシャツを復刻した“リーバイス×ソニック・ユース バンド ティー コレクション”を発売する。「リーバイス」公式オンラインストアおよび原宿フラッグシップストア、新宿店、大阪店、神戸店、京都店、TS横浜店、名古屋ゼロゲート店で取り扱う。

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- 3位 -
「スターバックス」から夏の新作 爽やかなマリンデザインのボトルやタンブラーなど

04月07日公開 / 文・WWD STAFF

 「スターバックス(STARBUCKS)」は、爽やかな夏を思わせるマリンスタイルのシリーズを発売する。4月7日に「スターバックス」公式オンラインストアで限定アイテム、同日20時に先行販売アイテムを発売、9日に各店舗で販売を開始する。

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- 4位 -
「ファミリア」が大人雑貨メインのポップアップをルミネ新宿で開催 前後半で異なるテーマ

04月07日公開 / 文・WWD STAFF

 子ども服ブランドの「ファミリア(FAMILIAR)」は4月22日〜5月7日、ルミネ新宿ルミネ1で初のポップアップを開催する。会期前半は“ビューティ”、後半は“ハッピー バースデー ファミ!”をテーマにそれぞれ異なるテイストの雑貨アイテムをそろえる。

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- 5位 -
ビームスが「ニューバランス」に別注した“M1000”が登場 LAのポップアップで先行発売

04月08日公開 / 文・WWD STAFF

 ビームス(BEAMS)は4月10日、昨年復刻した「ニューバランス」のランニングシューズ“ワン・サウザンド(1000)‬”の別注モデル“M1000BBE”をロサンゼルスで開催中のポップアップストアで先行発売する。‬サイズは26.0〜29.0、30.0cmをそろえる。日本での発売情報は近日中にビームス公式オンラインショップで発表する。

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- 6位 -
「チャコット」×「フェイラー」 新作はバレエ“白鳥の湖”モチーフのスポーツタオルが登場

04月07日公開 / 文・WWD STAFF

 バレエ用品の「チャコット(CHACOTT)」は4月11日、シュニール織のブランド「フェイラー(FEILER)」とコラボレーションしたアイテムを数量限定で発売する。全国の「チャコット」店舗および公式オンラインショップで取り扱う。

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- 7位 -
「ジーユー」と名作映画とのコラボや「バブアー」×「クロックス」など! 来週発売のファッションアイテム9選【4/7〜4/13】

04月05日公開 / 文・WWD STAFF

 ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は4月7〜13日に発売するアイテムを紹介します。「ジーユー(GU)」は、11日に映画「ジュラシック・パーク」「グレムリン」「ゴーストバスターズ」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」とコラボしたTシャツを発売します。ビンテージ風に仕上げた5部袖が特徴です。一方、「バブアー(BARBOUR)」は9日、「クロックス(CROCS)」とのコラボアイテムとして“ウェリントン ブーツ”と“クラシック クロッグ“を発売します。どちらのコラボもフェスシーズンにピッタリのアイテムですね。

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- 8位 -
「ニューエラ」× ケミカル・ブラザーズが初コラボ アルバムやシングルのジャケットから着想したデザイン

04月03日公開 / 文・WWD STAFF

 「ニューエラ(NEW ERA)」は4月10日、1989年にイギリスで結成され、史上最も影響力のあるエレクトロニック・アーティストと評されるケミカル・ブラザーズ(The Chemical Brothers)との初のコラボレーションしたアイテムを、「ニューエラストア」全店と公式ウェブサイトで発売する。

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- 9位 -
“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”と「モス スタジオ」のコラボコレクション ビジュアルには森田剛、宮沢りえ夫妻を起用

04月03日公開 / 文・WWD STAFF

 ヨウジヤマモトの“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は4月5日、クリエイティブスタジオ「モス スタジオ(MOSS STUDIO)」とのコラボコレクションを発売する。両社の公式オンラインストアで扱うほか、10日からはワイルドサイド ヨウジヤマモト 原宿、大阪でも販売する。今回は、「モス スタジオ」が制作した映像作品「叉鬼-MATAGI-」をテーマに、ジャンパーとロングスリーブTシャツを制作。キービジュアルには俳優の森田剛、宮沢りえ夫妻を起用している。

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- 10位 -
「ジュレーム」が「アナ スイ」と初コラボ 共同開発した香りとデザインのヘアケアセットを発売

04月03日公開 / 文・WWD STAFF

 コーセーコスメポートのヘアケアブランド「ジュレーム(JE LAIME)」は5月1日、“リラックス”シリーズから「アナ スイ(ANNA SUI)」が監修した限定セット“ジュレーム リラックス アナ スイ ヘアケアボックス”(2640円※編集部調べ)を全国の量販店、ドラッグストアで順次販売する。さまざまな限定デザインボトルを発売してきた同ブランドだが、「アナスイ」との取り組みは初めて。

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オンワード「らしくない」新入社員をスナップ! 今年はウィゴーからも参戦

オンワードホールディングスはこのほど、2025年度のグループ入社式を実施し、245人の新顔がグループに加わった。同社は昨年から、式における新入社員の私服参加を解禁。新入社員たちは「最も自信を持てる」ファッションでランウエイを歩いて入場し、家族向けにライブ配信を実施した。

価値観やスタイルが枝分かれし、それゆえ企業やブランドが届ける価値も多様さが求められる昨今のファッション業界。アパレル企業も、画一的な思考や発想にしばられないことこそが、今の時代に重要であると認識している。業界の重鎮・オンワードの入社式における私服解禁も、その象徴的なアクションといえるだろう。「人生を輝かせるお手伝いをしていくことがオンワードグループのミッション。エンターテインメントや推し活カルチャーの広がり、デジタル技術の進歩で、日々新しい『潤いと彩り』の可能性が誕生している。皆さん自身が主役となり、新しい事業を作っていっていただきたい」(入社式に登壇した保元道宣社長)。

初めて服装を自由化した昨年の入社式では、新入社員らしくマジメにジャケットを着こなす社員もいる一方、「TPO?何それ知らない」を貫く有望株もいた。今年の入社式は、昨年グループ傘下となったウィゴーの新入社員も加わり、さらに多様性がパワーアップした印象だ。会場で、これまでの大手アパレルのオンワードのイメージからすると「らしくない」、一際異彩を放っていた新入社員たちのスナップをお届けする。

オンワード樫山 パタンナー 長谷川耀大さん

Q.今日のコーディネートは?
祖父から譲り受けた「アルマーニ」のスーツ、「ボス」のシャツ、「サンローラン」のブーツ。

Q.入社を決めた理由は?
インターンに参加して、自分が成長できる環境だと思った。

Q.入社してからやりたいこと
「ジョゼフオム(JOSEPH HOMME)」のパタンナー

オンワード樫山 デザイナー 櫻井莉子さん

Q.今日のコーディネートは?

パリで出合った古着です!

オンワード樫山 パタンナー 溝口夏菜さん

Q.今日のコーディネートは?
自分で作ったスカート。

オンワードデジタルラボ 小林優望さん

Q.今日のコーディネートは?
スーツはお父さんのおさがり。ポイントは、花柄のビンテージネクタイ。

Q.入社してからやりたいこと
人を毎日笑顔にする仕事がしたいです。

オンワードデジタルラボ シンモンインさん

Q.今日のコーディネートは?
自分が外国人であることを表現するために、中国の伝統的な衣装を選びました。衣装はオーダーメイドです。

Q.入社を決めた理由は?
ホワイト企業そうだったから(笑)。

ウィゴー 木村透椰さん

Q.今日のコーディネートは?
最近はまった「NANA」をイメージした。ポイントは、はまり始めた次の日に買ったチェックのスカートのレイヤード。「NANA」は、とにかくおしゃれなところが好き。

KASHIYAMA SAGA(縫製工場) 小室栞

Q.入社を決めた理由は?
縫製がやりたくて入社。千葉から佐賀に移住して、がんばります! 今年入社が私1人で寂しいので「キキ」をジャケットにつけました。

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「ディーゼル」から大胆な3Dロゴアイテム バッグやウオレットなどをラインアップ

「ディーゼル(DIESEL)」は、ブランドロゴをエンボス加工した“DSL 3D”シリーズを発売した。「ディーゼル」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。

“DSL 3D”シリーズ

同シリーズは、ダブルレイヤーのポリウレタン素材を用い、カメラバッグ(5万5000円)、メッセンジャーバッグ(6万9300円)、ウオレット(3万4100円)を用意する。それぞれ3Dのエンボス加工で“DIESEL”と大きくあしらう。

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「ヘリーハンセン」がプレミアムレーベルを発売 都市生活に向けたテクニカルウエア

「ヘリーハンセン(HELLY HANSEN)」は、プレミアムレーベル“HH-118389225”を発売した。「ヘリーハンセン」原宿店、ゴールドウイン公式オンラインで取り扱う。

プレミアムレーベル
“HH-118389225”が始動

同レーベルは、「ヘリーハンセン」のアーカイブアイテムを土台とし、都市生活を適応したテクニカルウエアを制作する。ブランド初期のコレクションから、セーリングやアウトドアの機能性を活かしつつ、ファッションデザインも考慮した。また発売を記念し、4月11日に「ヘリーハンセン」原宿店でポップアップをオープンした。

■ポップアップ
日程:4月11日11:00〜
場所:「ヘリーハンセン」原宿店
住所:東京都渋谷区神宮前5-27-8 ロスガトス1階

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「コーチェラ 2025」の1週目のYouTube配信タイムテーブル公開 トラヴィス・スコットやXGも配信予定

アメリカ・カリフォルニア州で現地時間の4月11〜13日(日本時間4月12〜14日)、4月18〜20日(日本時間4月19〜21日)の2週に渡り開催される、アメリカ最大級の音楽フェス「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル 2025」(以下、「コーチェラ 2025(Coachella 2025)」)のタイムテーブルとYouTube配信のタイムテーブルが公開された。※日本時間はプラス16時間。

「コーチェラ 2025」のヘッドライナーは、11&18日(日本時間12&19日)がレディー・ガガ(Lady Gaga)、12&19日(日本時間13&20日)がグリーン・デイ(Green Day)、13&20日(日本時間14&21日)がポスト・マローンの3組が務める。また「Design the Desert」にはトラヴィス・スコット(Travis Scott)が出演する。

他にも、ミッシー・エリオット(Missy Elliott)、チャーリーXCX(Charli XCX)、ミーガン・ザ・スタリオン(Megan Thee Stallion)、ミスフィッツ(Misfits)、ゼッド(Zedd)、ザ・プロディジー(The Prodigy)、FKAツイッグス(FKA Twigs)、クラフトワーク(Kraftwerk)、ビーバドゥービー(Beabadoobee)らがラインアップ。

1週目は、COACHELLA STAGE、OUTDOOR THEATRE、SONORA、GOBI、MOJAVE、SAHARA、QUASARの7ステージがYouTubeでライブ配信される予定で、日本では4月12日朝8時からスタートする。※配信のタイムテーブルは遅延や変更の可能性もあり。

COACHELLA STAGE

MAIN(COACHELLA)STAGE Week1 Day1 現地時間4月11日(日本時間4月12日)
4:00pm(日本時間午前8時):Livestream begins
4:20pm(日本時間午前8時20分):Thee Sacred Souls
5:40pm(日本時間午前9時40分):MARINA
7:10pm(日本時間午前11時10分):Benson Boone
9:00pm(日本時間13時):Missy Elliott
11:10pm(日本時間15時10分):Lady Gaga
[Rebroadcast]

MAIN(COACHELLA)STAGE Week1 Day2 現地時間4月12日(日本時間4月13日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:00pm(日本時間午前8時):Jimmy Eat World
5:25pm(日本時間午前9時25分):T-Pain
7:15pm(日本時間午前11時15分):Charli xcx
9:05pm(日本時間13時5分):Green Day
11:40pm(日本時間15時40分):Travis Scott
[Rebroadcast]

MAIN(COACHELLA)STAGE Week1 Day3 現地時間4月13日(日本時間4月14日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:05pm(日本時間午前8時20分):Shaboozey
5:25pm(日本時間午前9時25分):beabadoobee
7:00pm(日本時間午前11時):Junior H
8:35pm(日本時間12時35分):Megan Thee Stallion
10:25pm(日本時間14時25分):Post Malone
[Rebroadcast]

OUTDOOR THEATRE

OUTDOOR THEATRE Week1 Day1 現地時間4月12日(日本時間4月13日)
4:00pm(日本時間午前8時):Livestream begins
4:05pm(日本時間午前8時5分):Seun Kuti & Egypt 80
5:25pm(日本時間午前9時25分):The Go-Go's
6:45pm(日本時間午前10時45分):Tyla
8:20pm(日本時間12時20分):The Marías
10:10pm(日本時間14時10分):Parcels
11:10pm(日本時間15時10分):The Martinez Brothers & Loco Dice
[Rebroadcast]

OUTDOOR THEATRE Week1 Day2 現地時間4月13日(日本時間4月14日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:00pm(日本時間午前8時):Tink
5:05pm(日本時間午前9時5分):Japanese Breakfast
6:25pm(日本時間午前10時25分):Gustavo Dudamel & LA Phil
8:15pm(日本時間12時15分):Clairo
9:45pm(日本時間13時45分):Above & Beyond
11:20pm(日本時間15時20分):The Original Misfits
[Rebroadcast]

OUTDOOR THEATRE Week1 Day3 現地時間4月14日(日本時間4月15日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:00pm(日本時間午前8時):MEUTE
5:00pm(日本時間午前9時):Keshi
6:15pm(日本時間午前10時15分):Still Woozy
7:45pm(日本時間午前11時45分):JENNIE
9:10pm(日本時間13時10分):Zedd
10:55pm(日本時間14時55分):Polo & Pan
[Rebroadcast]

SAHARA

SAHARA Week1 Day1 現地時間4月11日(日本時間4月12日)
4:00pm(日本時間午前8時):Livestream begins
4:00pm(日本時間午前8時): Chris Lorenzo
5:15pm(日本時間午前9時15分): Three 6 Mafia
6:10pm(日本時間午前10時10分): Sara Landry
7:15pm(日本時間午前11時15分):Austin Millz
7:45pm(日本時間午前11時45分):LISA
9:10pm(日本時間13時10分):Yeat
10:25pm(日本時間14時25分):GloRilla
11:50pm(日本時間15時50分):Mustard
[Rebroadcast]

SAHARA Week1 Day2 現地時間4月12日(日本時間4月13日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:10pm(日本時間午前8時10分): Alok
5:25pm(日本時間午前9時25分): Disco Lines
6:30pm(日本時間午前10時30分): Talón
6:45pm(日本時間午前10時45分):Shoreline Mafia
7:35pm(日本時間午前11時35分):salute
8:35pm(日本時間12時35分):ENHYPEN
9:50pm(日本時間13時50分):Mau P
11:30pm(日本時間15時30分):Keinemusik
[Rebroadcast]

SAHARA Week1 Day3 現地時間4月13日(日本時間4月14日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:00pm(日本時間午前8時): Interplanetary Criminal
5:00pm(日本時間午前9時): Ben Böhmer
5:50pm(日本時間午前9時50分):Tom Breu
6:00pm(日本時間午前10時):Sammy Virji
7:00pm(日本時間午前11時):Boris Brejcha
8:10pm(日本時間12時10分):Chase & Status
9:35pm(日本時間13時35分):Ty Dolla $ign
10:55pm(日本時間14時55分):XG
[Rebroadcast]

MOJAVE

MOJAVE Week1 Day1 現地時間4月11日(日本時間4月12日)
4:00pm (日本時間午前8時):Livestream begins
4:00pm (日本時間午前8時):SAINt JHN
4:50pm (日本時間午前8時50分):Lola Young
5:40pm (日本時間午前9時40分):Ravyn Lenae
6:05pm (日本時間午前10時5分):Djo
7:20pm (日本時間11時20分): Eyedress
8:35pm (日本時間12時35分): Miike Snow
10:05pm (日本時間14時5分):The Prodigy
11:20pm (日本時間15時15分):Chris Lake
[Rebroadcast]

MOJAVE Week1 Day2 現地時間4月12日(日本時間4月13日)
4:00pm (日本時間午前8時):Live music returns
4:00pm (日本時間午前8時):Weezer
4:55pm (日本時間午前8時55分):Yo Gabba Gabba!
5:55pm (日本時間午前9時55分):Sam Fender
7:15pm (日本時間午前11時15分):Ivan Cornejo
8:25pm (日本時間12時25分): Hanumankind
9:45pm (日本時間13時45分): horsegiirL
11:00pm (日本時間15時):The Dare
11:55pm (日本時間15時55分):Barry Can't Swim x 2manydjs x salute
[Rebroadcast]

MOJAVE Week1 Day3 現地時間4月13日(日本時間4月14日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:10pm(日本時間午前8時):Muni Long
5:25pm(日本時間午前9時25分):Jessie Murph
6:10pm(日本時間午前10時10分):Fcukers
6:40pm(日本時間午前10時40分):Rema
8:00pm(日本時間12時):Basement Jaxx
9:25pm(日本時間13時25分):Kraftwerk
10:45pm (日本時間14時45分):Tiësto
[Rebroadcast]

GOBI

GOBI Week1 Day1 現地時間4月11日(日本時間4月12日)
4:00pm(日本時間午前8時):Livestream begins
4:00pm(日本時間午前8時):Maribou State
4:45pm(日本時間午前8時45分):4batz
5:30pm(日本時間午前10時35分):PARISI
5:55pm(日本時間午前10時55分):d4vd
7:00pm(日本時間午前11時):A.G. Cook
8:15pm(日本時間12時15分):Artemas
9:30pm(日本時間13時30分):CA7RIEL & Paco Amoroso
10:40pm(日本時間14時40分):Indo Warehouse
[Rebroadcast] [Rebroadcast]

GOBI Week1 Day2 現地時間4月12日(日本時間4月13日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:05pm(日本時間午前8時5分):Glass Beams
5:15pm(日本時間午前9時15分):Viagra Boys
6:05pm(日本時間午前10時5分):Medium Build
6:30pm(日本時間午前10時30分):2hollis
8:20pm(日本時間12時20分):DARKSIDE
9:40pm(日本時間13時40分):Beth Gibbons
11:00pm(日本時間15時):Rawayana
[Rebroadcast] [Rebroadcast]

GOBI Week1 Day3 現地時間4月13日(日本時間4月14日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:00pm(日本時間午前8時):The Beaches
5:00pm(日本時間午前9時):Amaarae
5:50pm(日本時間午前9時50分):Hope Tala
6:20pm(日本時間午前10時20分):Mohamed Ramadan
7:25pm(日本時間午前11時25分):BigXthaPlug
8:35pm(日本時間12時35分):Arca
9:55pm(日本時間13時55分):Amyl and the Sniffers
[Rebroadcast] [Rebroadcast]

SONORA

SONORA Week1 Day1 現地時間4月11日(日本時間4月12日)
4:00pm(日本時間午前8時):Livestream begins
4:00pm(日本時間午前8時):TOPS
5:00pm(日本時間午前9時):julie
5:45pm(日本時間午前9時45分):Glixen
6:10pm(日本時間午前10時10分):KNEECAP
7:05pm(日本時間午前11時5分):vs self
7:30pm(日本時間午前11時30分):Los Mirlos
8:40pm(日本時間12時40分):SPEED
10:00pm(日本時間14時):HiTech
[Rebroadcast]

SONORA Week1 Day2 現地時間4月12日(日本時間4月13日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:00pm(日本時間午前8時):Judeline
5:00pm(日本時間午前9時):underscores
5:45pm(日本時間午前9時45分):Prison Affair
6:10pm(日本時間午前10時10分):Blonde Redhead
7:10pm(日本時間午前11時10分):Together Pangea
8:30pm(日本時間12時30分):VTSS
9:50pm(日本時間13時50分):El Malilla
[Rebroadcast]

SONORA Week1 Day3 現地時間4月13日(日本時間4月14日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:10pm(日本時間午前8時):Wisp
4:55pm(日本時間午前8時55分):Kumo 99
5:20pm(日本時間午前10時20分):SOFT PLAY
6:05pm(日本時間午前11時5分):Bob Vylan
6:30pm(日本時間午前11時30分):Circle Jerks
7:40pm(日本時間12時30分):Ginger Root
9:05pm(日本時間13時50分):Snow Strippers
[Rebroadcast]

Quasar

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「ア ベイシング エイプ®」×「キッドスーパー」 コラボのカモ柄をあしらったスニーカーやフーディーなどを発売

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」(以下、「ベイプ®」)は4月12日、ファッションデザイナー兼 アーティストのキッドスーパー、ことコルム・ディレイン(Colm Dillane)とのコラボコレクション“BAPE® by KidSuper”を発売する。両ブランドの公式オンラインストアおよび、「ベイプ®」の一部店舗と「キッドスーパー(KIDSUPER)」のニューヨーク・ブルックリン店で扱う。

同コラボは、「ベイプ®」のアーカイブを掘り下げ、アイコンやデザイン、パターンをコラボしたブランドの視点で再解釈するプロジェクト“べイプ®コレクティブ”の一環として企画。今回は “A WORLD GONE SUPER(世界は素晴らしい) ”をテーマに、「ベイプ®」のシグネチャーデザインをキッドスーパーが再解釈したアイテムを展開する。

カモフラージュ柄にキッドスーパーのフェイスグラフィックをアレンジ

コレクションでは、「ベイプ®」のオリジナルカモフラージュ柄の“CAMO”にキッドスーパーのフェイスグラフィックをアレンジしたオリジナル柄を使用したジャケット(4万9000円)やスエットショーツ(3万1000円)、スノーボードジャケット(6万9000円)、トラックジャケット(4万1000円)、トラックパンツ(3万4000円)、ジャガードジャケット(5万5000円)、フルジップフーディー(4万7000円)などのウェアアイテムをそろえる。また、オリジナル柄をあしらったスニーカー(2万6000円)やキャップ(1万5000円)といったアイテムなども用意する。
このほかに、コラボのオリジナルグラフィックをあしらったTシャツ4型をラインアップする。価格は、1万3000〜1万4000円。

製品ラインアップ

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「ア ベイシング エイプ®」×「キッドスーパー」 コラボのカモ柄をあしらったスニーカーやフーディーなどを発売

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」(以下、「ベイプ®」)は4月12日、ファッションデザイナー兼 アーティストのキッドスーパー、ことコルム・ディレイン(Colm Dillane)とのコラボコレクション“BAPE® by KidSuper”を発売する。両ブランドの公式オンラインストアおよび、「ベイプ®」の一部店舗と「キッドスーパー(KIDSUPER)」のニューヨーク・ブルックリン店で扱う。

同コラボは、「ベイプ®」のアーカイブを掘り下げ、アイコンやデザイン、パターンをコラボしたブランドの視点で再解釈するプロジェクト“べイプ®コレクティブ”の一環として企画。今回は “A WORLD GONE SUPER(世界は素晴らしい) ”をテーマに、「ベイプ®」のシグネチャーデザインをキッドスーパーが再解釈したアイテムを展開する。

カモフラージュ柄にキッドスーパーのフェイスグラフィックをアレンジ

コレクションでは、「ベイプ®」のオリジナルカモフラージュ柄の“CAMO”にキッドスーパーのフェイスグラフィックをアレンジしたオリジナル柄を使用したジャケット(4万9000円)やスエットショーツ(3万1000円)、スノーボードジャケット(6万9000円)、トラックジャケット(4万1000円)、トラックパンツ(3万4000円)、ジャガードジャケット(5万5000円)、フルジップフーディー(4万7000円)などのウェアアイテムをそろえる。また、オリジナル柄をあしらったスニーカー(2万6000円)やキャップ(1万5000円)といったアイテムなども用意する。
このほかに、コラボのオリジナルグラフィックをあしらったTシャツ4型をラインアップする。価格は、1万3000〜1万4000円。

製品ラインアップ

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「パタゴニア」アンバサダーに6年ぶりに日本人が加入 トレイルランナー木村大志に聞く山の魅力

PROFILE: 木村大志/「パタゴニア」アンバサダー

木村大志/「パタゴニア」アンバサダー
PROFILE: (きむら・ひろし)1993年生まれ、秋田県出身。高校時代から自衛隊在籍中まで、ノルディック複合のスキー選手として競技に打ち込む。21歳で、新潟・妙高にある国際自然環境アウトドア専門学校に入学。野外活動の専門知識を学ぶ過程でトレイルランニングと出会う。現在は長野・木島平を拠点に、北信エリアを中心としたトレイルランニングのツアーや大会運営に関わる。同時に活動エリアの登山道整備にも力を注ぎ、長野の高社山・カヤの平や三登山、新潟の中ノ俣古道などの維持管理に積極的に取り組む。2025年3月から現職

米国発のアウトドアブランド「パタゴニア(PATAGONIA)」のアンバサダーに今春、長野・木島平を拠点とするトレイルランナー、木村大志が加わった。同ブランドの“代弁者”であるアンバサダーは、現在グローバルで125人、日本では18人。日本人の加入は6年ぶりだいう。「ストイックなところもありつつ、アウトドアスポーツを心の底から楽しんでいて、10年前に出会った当時から人柄もすばらしい」と「パタゴニア」担当者がコメントする木村に、トレイルランニングや山の魅力を聞いた。

WWD:トレイルランニングとの出合いを教えてください。

木村大志「パタゴニア」アンバサダー(以下、木村):高校卒業後、自衛隊をへて新潟・妙高のアウトドア専門学校(国際自然環境アウトドア専門学校)に通いました。トレイルランニングというスポーツを初めて知り、挑戦したのはそのころです。ただ、秋田・鹿角にある実家はすぐ裏が山だったので、子供のころから山を駆け回っていました。それが自分にとってのトレイルランニングの原点かもしれません。

WWD:トレイルランニングの魅力はどんなところですか。

木村:いろんな魅力があって、まずは純粋に爽快感がある。山ですばらしい景色を見るのは気持ちがいいですし、少し危険な場所を越えていくときはドキドキと胸が高鳴ります。それに加えて、自分流の楽しみ方ができるのもトレランの魅力。花が好きな人なら山で花を見るのもいいですし、僕は山菜を採るのが好きなので、春になると山菜を探しながら走っています。山菜を探してすぐに立ち止まってしまうので、春は練習になりません(笑)。気づいたらポケットがいっぱいになっていて、トレーニングをしているんだか山菜採りをしているんだか分からない、なんていうことも。速く走れば遠くまで行けて、その分たくさん山菜を収穫できるのがいいですね。そのように個人の趣味嗜好に合わせて、走ることに楽しみをプラスオンできるのがトレランの良さだと思います。

WWD:トレランは“玄人のスポーツ”というイメージもありますが、そんなふうに自分流の楽しみ方を見つけると、挑戦したいと思う人も増えそうです。

木村:専用のギアが必要となることも多いアウトドアスポーツの中では、トレランは割と始めやすく、間口が広いんじゃないでしょうか。ロードランをきっかけにトレランを始める人もいますし、登山の延長で山を走るようになる人もいます。マラソンなどのロードランはタイムやスピードの向上を目指すムードもありますが、トレランはたとえ同じコースを走るのであっても、その日の天候やコースコンディションによって出せるペースが全く異なってきます。それゆえ、「30キロを走るならこのタイムを目指せ」といった基準もあまりない。タイムやスピードではなく、完走を目標として、純粋に走ることを楽しんでいる人が多いという印象です。

「長く使い続けることがかっこいい」

WWD:「パタゴニア」との出合いは。

木村:専門学校時代に、性能に魅力を感じて「パタゴニア」製品を購入するようになりました。アウトドアのウエアやギアは安くはないので、買うなら長く大切に使いたい。「パタゴニア」製品の耐久性や、修理してなるべく長く使い続けるといった考え方に共感したのも、ファンになったきっかけです。初めて買ったのはフリースの“R-1”だったと思います。季節ごとにお気に入りのアイテムがありますが、夏は“リッジ・フロー・シャツ”は走るときはいつも着ています。

WWD:アンバサダーとなったことで、ブランドとの関わり方はどう変わりますか。

木村:これまでも、「パタゴニア」のサポートアスリートといった形で発売後の製品を使わせてもらい、その感想をブランド側にフィードバックしていました。アンバサダーになったことで、今後は発売前のプロトタイプ製品のテストにも参加し、今まで以上にコミットしていくことになると思います。自分が製品開発に参加し、「パタゴニア」の未来に関われるというのはすごく光栄で、とてもうれしく思います。

WWD:アンバサダーとして、ブランドの考え方や思いを代弁していくという役割も期待されています。

木村:自分はギアやウエアが使い込んで汚れていたり、破れた箇所を直した跡があったりする方がむしろかっこいいと思っているふしがあります。ファッションも楽しむおしゃれなランナーの方もいるので、皆がそういう考えであるべきというものではないですが、ギアやウエアを大切に長く使い続けること、長く使い続けることがかっこいいんだという価値観は伝えていきたいと思っています。

WWD:今は新潟に近い長野・北信エリアの木島平村を拠点にしています。

木村:木島平に住んで6、7年になります。その前は3年間東京に住んでいました。トレランと共にスキーも好きなので、東京時代は冬に雪がないのが寂しくて、専門学校時代を過ごした北信エリアに帰ることにしたんです。北信の魅力は四季がはっきりしていること。11月の下旬から5月くらいまではしっかり雪があって、夏もすばらしい。僕はトレランやスキーのほか、自転車も好きなので、季節の変わり目の5月は朝はまずクロスカントリースキーをして、その後山を走って、自転車に乗ってとフルで楽しめる。一日中アクティビティーが堪能できて、木島平は僕にとって本当に夢みたいな場所です。

「大好きなエリアを知ってもらいたい」

WWD:トレランレースなどを企画・主催している宿泊施設のスポーツハイムアルプで働き、アルプの仲間の方たちと古い登山道の整備にも取り組んでいますね。

木村:アルプでは、「奥信濃100」という100キロメートルのトレランレースを21年から開催しています。使われなくなっていた古道を通らないとレースのコースがつながらないということで、登山道の整備を始めました。最初は知識もない中で道を切り開いていったんですが、いろんな方と出会う中で、“近自然工法”という整備手法も知り、今はそれを勉強しながら整備を進めています。“近自然工法”は、言葉通り自然に近い形での整備を目指すもの。ふもとから人工物を持ち込んで整備するのではなく、現場にあるもので保守していきます。たとえば、自然の中に規則正しい木の階段を作ると、その階段の脇を人が歩いたり、雨水が流れたりして、かえって荒廃が進んでしまうんです。

WWD:荒廃していた道を整備し、レースを開催して都会から人を呼び込むことは、インフラ的な面でも、経済的な面でも地域貢献につながりますね。

木村:レースで多くの人が登山道を通ると道が整っていくので、地元の方の整備の負担は減らせているのかもしれません。アルプで登山道の整備ツアーを行ったり、レースを行ったりすることで、自分が大好きなこのエリアを多くの方に知っていただけることが何よりうれしい。整備ツアーに参加された方は、皆さん里親になったような気持ちでこの地域に愛着を持ってくれます。「修復箇所はその後どうなったかな」と、何度もこの地を訪れてくれる。整備をすると自然に対する意識も変わって、山で走るときに木の根を踏まないようにしようとか、山ではこういうことをしたら良くないなというように、意識が向くようにもなります。

WWD:「パタゴニア」の公式サイトには、木村さんが22年に行った、木島平の自宅から信越トレイルを踏破して、また自宅に帰ってくるという総距離175キロメートル、累積標高8000メートルの山行記録も掲載されています。この山行でもそれ以外のレースでも、走っている最中に、辛い、もうやめたいと感じる瞬間もあるのでは。

木村:眠いとか休みたいとかは考えますが、誰かに強制されているわけではなく、自分がやりたくて計画を立てて、ルートや装備を考えてやっていることなので、辛い、やめたいという思いはないです。むしろ、辛いのすら楽しい。ノルディック複合の選手としてスキー競技に明け暮れていた高校時代は、やらされている感じもあって、それが嫌でした。でも、社会に出て働き始めてみると、自分はやっぱり体を動かすことが好きなんだと気づいたんです。今はトレーニングにおいても、「今日は天気がいいから山に行こう」「今の時期は雪があるから、ランニングはさておき滑りに行っちゃおう」というように、山を楽しんでいます。最近子どもが生まれたので、一緒に山に行ったり、スキーに行ったりするのも楽しい。そんな暮らしの中、トレーニングでも、登山道整備でも、薪割りなどの宿の仕事でも「パタゴニア」の服はもうずっと着ていて、欠かせないものです。

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「パタゴニア」アンバサダーに6年ぶりに日本人が加入 トレイルランナー木村大志に聞く山の魅力

PROFILE: 木村大志/「パタゴニア」アンバサダー

木村大志/「パタゴニア」アンバサダー
PROFILE: (きむら・ひろし)1993年生まれ、秋田県出身。高校時代から自衛隊在籍中まで、ノルディック複合のスキー選手として競技に打ち込む。21歳で、新潟・妙高にある国際自然環境アウトドア専門学校に入学。野外活動の専門知識を学ぶ過程でトレイルランニングと出会う。現在は長野・木島平を拠点に、北信エリアを中心としたトレイルランニングのツアーや大会運営に関わる。同時に活動エリアの登山道整備にも力を注ぎ、長野の高社山・カヤの平や三登山、新潟の中ノ俣古道などの維持管理に積極的に取り組む。2025年3月から現職

米国発のアウトドアブランド「パタゴニア(PATAGONIA)」のアンバサダーに今春、長野・木島平を拠点とするトレイルランナー、木村大志が加わった。同ブランドの“代弁者”であるアンバサダーは、現在グローバルで125人、日本では18人。日本人の加入は6年ぶりだいう。「ストイックなところもありつつ、アウトドアスポーツを心の底から楽しんでいて、10年前に出会った当時から人柄もすばらしい」と「パタゴニア」担当者がコメントする木村に、トレイルランニングや山の魅力を聞いた。

WWD:トレイルランニングとの出合いを教えてください。

木村大志「パタゴニア」アンバサダー(以下、木村):高校卒業後、自衛隊をへて新潟・妙高のアウトドア専門学校(国際自然環境アウトドア専門学校)に通いました。トレイルランニングというスポーツを初めて知り、挑戦したのはそのころです。ただ、秋田・鹿角にある実家はすぐ裏が山だったので、子供のころから山を駆け回っていました。それが自分にとってのトレイルランニングの原点かもしれません。

WWD:トレイルランニングの魅力はどんなところですか。

木村:いろんな魅力があって、まずは純粋に爽快感がある。山ですばらしい景色を見るのは気持ちがいいですし、少し危険な場所を越えていくときはドキドキと胸が高鳴ります。それに加えて、自分流の楽しみ方ができるのもトレランの魅力。花が好きな人なら山で花を見るのもいいですし、僕は山菜を採るのが好きなので、春になると山菜を探しながら走っています。山菜を探してすぐに立ち止まってしまうので、春は練習になりません(笑)。気づいたらポケットがいっぱいになっていて、トレーニングをしているんだか山菜採りをしているんだか分からない、なんていうことも。速く走れば遠くまで行けて、その分たくさん山菜を収穫できるのがいいですね。そのように個人の趣味嗜好に合わせて、走ることに楽しみをプラスオンできるのがトレランの良さだと思います。

WWD:トレランは“玄人のスポーツ”というイメージもありますが、そんなふうに自分流の楽しみ方を見つけると、挑戦したいと思う人も増えそうです。

木村:専用のギアが必要となることも多いアウトドアスポーツの中では、トレランは割と始めやすく、間口が広いんじゃないでしょうか。ロードランをきっかけにトレランを始める人もいますし、登山の延長で山を走るようになる人もいます。マラソンなどのロードランはタイムやスピードの向上を目指すムードもありますが、トレランはたとえ同じコースを走るのであっても、その日の天候やコースコンディションによって出せるペースが全く異なってきます。それゆえ、「30キロを走るならこのタイムを目指せ」といった基準もあまりない。タイムやスピードではなく、完走を目標として、純粋に走ることを楽しんでいる人が多いという印象です。

「長く使い続けることがかっこいい」

WWD:「パタゴニア」との出合いは。

木村:専門学校時代に、性能に魅力を感じて「パタゴニア」製品を購入するようになりました。アウトドアのウエアやギアは安くはないので、買うなら長く大切に使いたい。「パタゴニア」製品の耐久性や、修理してなるべく長く使い続けるといった考え方に共感したのも、ファンになったきっかけです。初めて買ったのはフリースの“R-1”だったと思います。季節ごとにお気に入りのアイテムがありますが、夏は“リッジ・フロー・シャツ”は走るときはいつも着ています。

WWD:アンバサダーとなったことで、ブランドとの関わり方はどう変わりますか。

木村:これまでも、「パタゴニア」のサポートアスリートといった形で発売後の製品を使わせてもらい、その感想をブランド側にフィードバックしていました。アンバサダーになったことで、今後は発売前のプロトタイプ製品のテストにも参加し、今まで以上にコミットしていくことになると思います。自分が製品開発に参加し、「パタゴニア」の未来に関われるというのはすごく光栄で、とてもうれしく思います。

WWD:アンバサダーとして、ブランドの考え方や思いを代弁していくという役割も期待されています。

木村:自分はギアやウエアが使い込んで汚れていたり、破れた箇所を直した跡があったりする方がむしろかっこいいと思っているふしがあります。ファッションも楽しむおしゃれなランナーの方もいるので、皆がそういう考えであるべきというものではないですが、ギアやウエアを大切に長く使い続けること、長く使い続けることがかっこいいんだという価値観は伝えていきたいと思っています。

WWD:今は新潟に近い長野・北信エリアの木島平村を拠点にしています。

木村:木島平に住んで6、7年になります。その前は3年間東京に住んでいました。トレランと共にスキーも好きなので、東京時代は冬に雪がないのが寂しくて、専門学校時代を過ごした北信エリアに帰ることにしたんです。北信の魅力は四季がはっきりしていること。11月の下旬から5月くらいまではしっかり雪があって、夏もすばらしい。僕はトレランやスキーのほか、自転車も好きなので、季節の変わり目の5月は朝はまずクロスカントリースキーをして、その後山を走って、自転車に乗ってとフルで楽しめる。一日中アクティビティーが堪能できて、木島平は僕にとって本当に夢みたいな場所です。

「大好きなエリアを知ってもらいたい」

WWD:トレランレースなどを企画・主催している宿泊施設のスポーツハイムアルプで働き、アルプの仲間の方たちと古い登山道の整備にも取り組んでいますね。

木村:アルプでは、「奥信濃100」という100キロメートルのトレランレースを21年から開催しています。使われなくなっていた古道を通らないとレースのコースがつながらないということで、登山道の整備を始めました。最初は知識もない中で道を切り開いていったんですが、いろんな方と出会う中で、“近自然工法”という整備手法も知り、今はそれを勉強しながら整備を進めています。“近自然工法”は、言葉通り自然に近い形での整備を目指すもの。ふもとから人工物を持ち込んで整備するのではなく、現場にあるもので保守していきます。たとえば、自然の中に規則正しい木の階段を作ると、その階段の脇を人が歩いたり、雨水が流れたりして、かえって荒廃が進んでしまうんです。

WWD:荒廃していた道を整備し、レースを開催して都会から人を呼び込むことは、インフラ的な面でも、経済的な面でも地域貢献につながりますね。

木村:レースで多くの人が登山道を通ると道が整っていくので、地元の方の整備の負担は減らせているのかもしれません。アルプで登山道の整備ツアーを行ったり、レースを行ったりすることで、自分が大好きなこのエリアを多くの方に知っていただけることが何よりうれしい。整備ツアーに参加された方は、皆さん里親になったような気持ちでこの地域に愛着を持ってくれます。「修復箇所はその後どうなったかな」と、何度もこの地を訪れてくれる。整備をすると自然に対する意識も変わって、山で走るときに木の根を踏まないようにしようとか、山ではこういうことをしたら良くないなというように、意識が向くようにもなります。

WWD:「パタゴニア」の公式サイトには、木村さんが22年に行った、木島平の自宅から信越トレイルを踏破して、また自宅に帰ってくるという総距離175キロメートル、累積標高8000メートルの山行記録も掲載されています。この山行でもそれ以外のレースでも、走っている最中に、辛い、もうやめたいと感じる瞬間もあるのでは。

木村:眠いとか休みたいとかは考えますが、誰かに強制されているわけではなく、自分がやりたくて計画を立てて、ルートや装備を考えてやっていることなので、辛い、やめたいという思いはないです。むしろ、辛いのすら楽しい。ノルディック複合の選手としてスキー競技に明け暮れていた高校時代は、やらされている感じもあって、それが嫌でした。でも、社会に出て働き始めてみると、自分はやっぱり体を動かすことが好きなんだと気づいたんです。今はトレーニングにおいても、「今日は天気がいいから山に行こう」「今の時期は雪があるから、ランニングはさておき滑りに行っちゃおう」というように、山を楽しんでいます。最近子どもが生まれたので、一緒に山に行ったり、スキーに行ったりするのも楽しい。そんな暮らしの中、トレーニングでも、登山道整備でも、薪割りなどの宿の仕事でも「パタゴニア」の服はもうずっと着ていて、欠かせないものです。

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「バレンシアガ」の新作ウィメンズバッグが発売 レザーが際立つミニマルなデザイン

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は、新作のウィメンズバッグ“キャリーボウリング(Carrie Bowling)”を発売した。ミディアム(46万2000円)とスモール(37万6200円)の2サイズをそろえ、ブランドの一部店舗および、公式オンラインストアで取り扱う。

ミニマルで上品な新作バッグ
レザーの質感が際立つ

ミニマルなシルエットに、エンボス加工を施したブランドロゴが特徴的な同バッグ。ボディーは、グレインドカーフスキンを使用することでしなやかな質感を実現した。また、内側にはジップ付きのポケットを備えるほか、スムースナッパラムスキンのライニングも施した。

開閉口には、ジップ式クロージャーを採用し、閉じると上品な印象が際立つ仕様だ。レザー製のラゲージタグをあしらったハンドルは、長めに設計することで手持ちでも肩掛けでも着用できる。

カラーバリエーションは、ミディアムサイズがブラック、スモールサイズがブラック、ホワイト、ミネラルグリーンの3色をラインアップ。また、ヨーロッパ、中東地域限定でスモールサイズのダークバーガンディーも販売する。

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「ボッテガ・ヴェネタ」からしなやかなレザーの新作クロスボディーバッグが発売

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は、アーカイブにインスピレーションを得た新作のクロスボディーバッグ“ヴェネト”を発売した。ブランドの店舗および、公式オンラインストアで扱い、価格は52万8000円。

しなやかなボディーが
身体に寄り添う新作バッグ

同バッグは、レザーを縫わずに手作業で編み上げる技法“イントレチャート”を用いた、丸みのあるフォルムのボディーからストラップにかけて自然に伸びるシームレスなデザインが特徴。ボディーには、新たに開発した素材“ナッパ フラッフィ”を使用し、柔らかな手触りとしなやかな構造を実現した。内側には、ファスナー付きポケットを1つ搭載し、ストラップは50cmと長めに設計。カラーはフォンデンテ(ブラウン)とブラックの2色をそろえる。

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「スウォッチ」のイベントが東京タワーで開催 「オメガ」とコラボした時計を体験

「スウォッチ(SWATCH)」 は4月19、20日、「オメガ(OMEGA)」とコラボレーションしたクロノグラフコレクション、“バイオセラミック ムーンスウォッチ(Bioceramic MoonSwatch)”を直接体験できるロードトリップイベント「ムーンスウォッチ (MoonSwatch)ツアー」を東京タワーで実施する。

同コレクションは、月面着陸という歴史的瞬間を刻んだ“オメガ スピードマスター ムーンウオッチ(OMEGA Speedmaster Moonwatch)”の革新性に、「スウォッチ」のポップで自由な発想を掛け合わせて誕生した。各モデルには太陽系の惑星をイメージした名前が付けられている。

「ムーンスウォッチ ツアー」は、“オメガ スピードマスター”が誕生した1957年に、同じくイタリアで誕生した名車“FIAT 500”に“バイオセラミック ムーンスウォッチ”を載せ、世界各地を巡回するロードトリップイベント。2022年の夏にスイス・ビエンヌにあるスウォッチ本社から旅をスタートし、同年秋に日本に上陸した。

イベント概要

◾️「ムーンスウォッチ ツアー」@東京タワー

日程:4月19、20日
時間:10:00〜17:00
場所:東京タワー 正面玄関前
住所:東京都港区芝公園4-2-8

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文化服装学院出身の中国の気鋭デザイナー「AO YES」に聞く「クリエイティブ」と「ウルトラスエード」【ヒキタミワの水玉上海】

1993年から上海在住のライターでメイクアップアーティストでもあるヒキタミワさんの連載「水玉上海」は、ファッションやビューティの最新トレンドや人気のグルメ&ライフスタイル情報をベテランの業界人目線でお届けします。今回は気鋭のブランド「アオイエス」について。東レがサポートする「ウルトラスエード イノベーションアワード」を受賞するなど注目のブランドです。

文化服装学院出身の「「アオイエス(AO YES)」とは?

「アオイエス(AO YES 凹是)」はメディア出身の王颖超(ワン・インチャオ)と、日本の文化服装学院を卒業した劉炎松(リュウ・エンソン)によって設立されたファッションブランドだ。

ブランドのデザインは、ファッション性を追求しながら、東洋ファッションの未来に独自のビジョンを示し、アイデンティティをしっかりと表現している。同時に、東洋的な要素と西洋的なエッセンスがバランスよく共存。モダンスタイルに中国伝統のチャイナボタン「盤扣(パンコウ)」を合わせたり、チャイナ服を思わせるディテールにハリウッド映画から着想を得たデザインを取り入れるなど、中国文化とハイファッションを繊細に融合させた「クロッシングカルチャー」のアプローチが特徴だ。

そんな「アオイエス」は実力が認められ、2025年には東レが支援する「ウルトラスエード イノベーションアワード(Ultrasuede Innovation Award)」に選ばれた。同アワードは、19年に「ウルトラスエード」と同名のファッションショーやセレクトショップを運営する「レーベルフッド(LABELHOOD)」が共同で立ち上げたもので、中国の若手デザイナーブランドを支援する取り組みの一環として、これまで3回にわたり開催してきた。2022年以降は「ウルトラスエード」が独自に受賞者を選定し、受賞ブランドには今後の活動支援として10万元(約200万円)の賞金を授与するほか、上海ファッションウィークでのショー参加に向けて「ウルトラスエード」の素材提供と技術サポートを行っている。「アオイエス」は、長年にわたり上海ファッションウィークや東京での展示会・ポップアップを行ってきたことが評価された。

今回「アオイエス」の劉炎松クリエイティブディレクターは「今回のコレクションでは、アンティークのアクセサリーに彫られた2匹の猫とデンファレのような蘭の花をモチーフにした」と語る。なぜそれを選んだのかと尋ねると、「インスピレーションで」と即答した。それは「アオイエス」のデザイン哲学を象徴する言葉かもしれない。

2025年秋冬の新作コレクション「UNREAD 」は、東洋文化における抑制された愛の表現に着想を得ている。口に出せなかった感情、開封されなかった手紙、心の奥で醸成されながらも表現されることのなかった愛──それらを象徴するコレクションだ。校舎ですれ違う視線、本のページに挟まれた未送信のラブレター、月明かりの下で言葉を飲み込む告白──それらの無言の愛情表現を、アンティークアクセサリーに彫られた2匹の猫やデンファレの花をモチーフにし、繊細なデザインとストーリーテリングで表現している。このコレクションは、抑制された感情を内包しながらも、その背後にある強い情熱を秘めた愛を視覚的に描き出すことを目指している。

また、「ウルトラスエード」素材を多く使用し、ウェアやアクセサリーを展開したことで、表現の幅を広げた。現在、中国国内にとどまらず、高級ブランドECの「エッセンス(SSENSE)」でも販売してろい、日本からもオンラインで購入が可能だ。「アオイエス」の独創的なコンセプトとクリエイティビティのさらなる進化に期待したい。

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文化服装学院出身の中国の気鋭デザイナー「AO YES」に聞く「クリエイティブ」と「ウルトラスエード」【ヒキタミワの水玉上海】

1993年から上海在住のライターでメイクアップアーティストでもあるヒキタミワさんの連載「水玉上海」は、ファッションやビューティの最新トレンドや人気のグルメ&ライフスタイル情報をベテランの業界人目線でお届けします。今回は気鋭のブランド「アオイエス」について。東レがサポートする「ウルトラスエード イノベーションアワード」を受賞するなど注目のブランドです。

文化服装学院出身の「「アオイエス(AO YES)」とは?

「アオイエス(AO YES 凹是)」はメディア出身の王颖超(ワン・インチャオ)と、日本の文化服装学院を卒業した劉炎松(リュウ・エンソン)によって設立されたファッションブランドだ。

ブランドのデザインは、ファッション性を追求しながら、東洋ファッションの未来に独自のビジョンを示し、アイデンティティをしっかりと表現している。同時に、東洋的な要素と西洋的なエッセンスがバランスよく共存。モダンスタイルに中国伝統のチャイナボタン「盤扣(パンコウ)」を合わせたり、チャイナ服を思わせるディテールにハリウッド映画から着想を得たデザインを取り入れるなど、中国文化とハイファッションを繊細に融合させた「クロッシングカルチャー」のアプローチが特徴だ。

そんな「アオイエス」は実力が認められ、2025年には東レが支援する「ウルトラスエード イノベーションアワード(Ultrasuede Innovation Award)」に選ばれた。同アワードは、19年に「ウルトラスエード」と同名のファッションショーやセレクトショップを運営する「レーベルフッド(LABELHOOD)」が共同で立ち上げたもので、中国の若手デザイナーブランドを支援する取り組みの一環として、これまで3回にわたり開催してきた。2022年以降は「ウルトラスエード」が独自に受賞者を選定し、受賞ブランドには今後の活動支援として10万元(約200万円)の賞金を授与するほか、上海ファッションウィークでのショー参加に向けて「ウルトラスエード」の素材提供と技術サポートを行っている。「アオイエス」は、長年にわたり上海ファッションウィークや東京での展示会・ポップアップを行ってきたことが評価された。

今回「アオイエス」の劉炎松クリエイティブディレクターは「今回のコレクションでは、アンティークのアクセサリーに彫られた2匹の猫とデンファレのような蘭の花をモチーフにした」と語る。なぜそれを選んだのかと尋ねると、「インスピレーションで」と即答した。それは「アオイエス」のデザイン哲学を象徴する言葉かもしれない。

2025年秋冬の新作コレクション「UNREAD 」は、東洋文化における抑制された愛の表現に着想を得ている。口に出せなかった感情、開封されなかった手紙、心の奥で醸成されながらも表現されることのなかった愛──それらを象徴するコレクションだ。校舎ですれ違う視線、本のページに挟まれた未送信のラブレター、月明かりの下で言葉を飲み込む告白──それらの無言の愛情表現を、アンティークアクセサリーに彫られた2匹の猫やデンファレの花をモチーフにし、繊細なデザインとストーリーテリングで表現している。このコレクションは、抑制された感情を内包しながらも、その背後にある強い情熱を秘めた愛を視覚的に描き出すことを目指している。

また、「ウルトラスエード」素材を多く使用し、ウェアやアクセサリーを展開したことで、表現の幅を広げた。現在、中国国内にとどまらず、高級ブランドECの「エッセンス(SSENSE)」でも販売してろい、日本からもオンラインで購入が可能だ。「アオイエス」の独創的なコンセプトとクリエイティビティのさらなる進化に期待したい。

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「エス・テー・デュポン」歴史を携え未来へ 銀座の“新コンセプトストア”でともす進化の炎

「エス・テー・デュポン(S.T. DUPONT)」は4月2日、”新コンセプトストア”として「エス・テー・デュポン 銀座フラッグシップ」をグランドオープンした。銀座7丁目に移転したその新店舗は、150年以上にわたるブランドの歴史と現在位置の双方を空間に落とし込んでいる。ウィメンズバッグコレクションを豊富に取りそろえ、新規客へのアプローチも開始する。

新コンセプトとは? 
銀座フラッグシップを大解剖

「エス・テー・デュポン」がうたう“新コンセプト”とは、「時を超えたエレガンス」と「革新の精神」を融合させたもの。伝統を受け継ぎながら未来へ進む、同ブランドのビジョンを体現している。

銀座店の外壁は、四角形を組み合わせた“ダイヤモンドヘッド”のギヨシェ彫り(彫金細工から派生した、金属に規則的な模様を彫る技巧)が目を引く。このギヨシェ彫りは、ブランドのシグネチャーであるライターにもあしらわれているパターン。天井や床など店舗の随所に取り入れ、銀座店全体をグラフィカルな空間に仕上げている。ライターの炎と、もう一つの主力商品であるペンのインクをイメージした深いブルーの什器とともに、ゲストを「エス・テー・デュポン」の世界へ誘う。

店内の向かって右側には、ブラックやグレー、ホワイトを基調としたメンズおよびユニセックスのレザーグッズを、左側には今季から拡充するというウィメンズバッグを配置した。銀座店限定カラーの“Xバッグ バゲットバッグ ライトブルー”など、軽やかな色使いのハンドバッグが、「エス・テー・デュポン」の新たな側面をアピールする。ブルーとオレンジの壁は、ライターのツインフレーム(二重炎)の色合いに基づいており、明るいブルーからネイビーへ、ソフトなオレンジから鮮やかなイエローへ移ろうグラデーションが、火がともる瞬間を品よく再現している。

店内奥には、銀座店限定の“蒔絵”コレクションのライターや筆記具など、フランスと日本のクラフツマンシップをたたえるエクスクルーシブコレクションが広がる。ライターのメタルからバッグのレザーへ移行する空間構成は、同ブランドが「金細工職人」と「トランク職人」の2つの顔を持つことを表現している。アラン・クルヴェ(Alain Crevet)=エス・テー・デュポン社長は、「銀座店は、単なる店舗ではなく、『エス・テー・デュポン』のエレガンスとクラフツマンシップを体験できる空間」と位置付ける。

同店において特筆すべきは、日本の伝統工芸の一つ、和紙をあしらった逆ピラミッド型の照明だ。メタルをダイヤモンド型に組み合わせた天井が、光を美しく反射させる。この空間デザインは、伝説的な“1941ライター”のダイヤモンドパターンに着想しながらも、日本の職人技への敬意を示したものであり、「エス・テー・デュポン」の伝統と日本文化の調和を印象付けている。銀座の新コンセプトストアの誕生は、フランス・パリ、香港、中国・杭州、韓国・ソウルに続くグローバル施策の一環であり、ブランドの成長と店舗体験へのこだわりを示している。この“新コンセプト”が今後、世界中の「エス・テー・デュポン」店舗の指針になると期待する。

ブランドのコアを受け継ぐ
ウィメンズバッグ

リヴィエラ スモール
俳優オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)のために製作した元祖“リヴィエラ”をアップデートする形で誕生した。バッグ底のコンパートメントが、裏地の“シークレットポーチ”に生まれ変わっている。ポーチは、ギヨシェ彫りを施した“ライターパドロック”を開けることで使用可能。バッグの外側はレザー・ワーキング・グループ(以下、LWG)認証のフルグレインカーフレザー、内側はフルグレインカウレザーで製作した。銀座店と公式EC限定で販売中。

Xバッグ スモール
レザーバッグの前面に大きく描いた“X”のデザインは、ライターやペンにあしらっているギヨシェ彫りにインスピレーションを受けたもの。3Dのエンボスを施すという斬新な試みで伝統を再解釈した。LWG認証のフルグレインカーフレザーをぜいたくに使用したバッグの本体に、パラジウムの金具がエレガントなムードを添えている。ストラップは調整可能。銀座店および公式ECで限定販売している。

アペックス ミニトランク
「エス・テー・デュポン」創業者のシモン・ティソ・デュポン(Simon Tissot Dupont)がかつて、王侯貴族のために作っていたトランクケースが着想源。150年の歴史が紡ぐ伝統に、デザインやカラーバリエーションで、さまざまなシーンで着用できる汎用性を加えた。外側はLWG認証のイタリア製のフルグレインレザー、内側はグレーのコットンライニングを使用。男女を問わず着用できるユニセックスのバッグとして打ち出す。

“特別な人”と共に歩んだ150年の歴史

「エス・テー・デュポン」は1872年、シモン・ティソ・デュポンにより創業した。ナポレオン3世のフォトグラファーとして活躍していた彼は、70年に勃発した普仏戦争でスタジオが全焼し失業。その当時滞在していた村がレザーを製造していたため、トランクや書類ケースをデザインするようになった。

ナポレオン3世の皇后ウジェニー・ド・モンティジョ(Eugenie de Montijo)を代表格に、デュポンのトランクは、皇帝や皇后をはじめとする上流階級の間で評判になった。1947年には、英・エリザベス女王の結婚祝いとして特注のトラベルケースも製作している。その後、1941年にパリを訪れたインド・パティアラのマハラジャから、「100人の妻のために100個のクラッチバッグ、そしてバッグに合うゴールドのライターを100個作ってほしい」と依頼があり、ライターの製造もスタート。73年には、ジャクリーン・ケネディ(Jacqueline Kennedy)から、「特注ライターに合うペンが欲しい」とリクエストを受け、ペンの製作も始まった。アラン・クルヴェ=エス・テー・デュポン社長は、「顧客の要望に応える形で、これら主力アイテムが誕生した」とブランドの礎を語る。

「エス・テー・デュポン」の歴史を語る上で、エリザベス女王やジャクリーン・ケネディ以外にも、欠かせない著名人がいる。ハリウッド黄金期を彩った俳優オードリー・ヘプバーンだ。53年に、彼女のためにデザインしたバッグ“リヴィエラ”は、底にコンパートメントを隠すという斬新なアイデアが特徴だった。このデザインは、今季登場した新たな“リヴィエラ”にも、裏地に施した“シークレットポーチ”として引き継がれている。

ほかにも、マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)やパブロ・ピカソ(Pablo Picasso)、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)、レオナルド・ディカプリオ(Leonard DiCaprio)など、「エス・テー・デュポン」は世界的な著名人とともに歴史を歩んできた。「特別な人のために特別なものを」というモットーのもと、今日も“真のラグジュアリー”を届けている。

本国社長が見据える
これからの「エス・テー・デュポン」

WWD:今季、ウィメンズバッグを拡充した。レザーバッグはブランドの原点だが、どのようにヘリテージに新しさを加えたのか?

アラン・クルヴェ=エス・テー・デュポン社長(以下、クルヴェ):「エス・テー・デュポン」にとって、レザーグッズは単なる商品カテゴリーではなく、ブランドのDNAそのもの。今季のウィメンズバッグは、ブランドのルーツに立ち返った一方、現代の女性のためにデザインしている。例えば、“リヴィエラ”のコンパートメントは、より機能的な“シークレットポーチ”に。“Xバッグ”や“アペックス”シリーズは、ギヨシェ彫りや“ファイヤヘッド”モチーフといったブランドのアイデンティティーをデザインに取り入れた。素材選びから仕上げまで、全ての工程にクラフツマンシップが息づいており、時を超えて愛される“オブジェ・ド・デジール(憧れの対象)”になることを目指している。

WWD:どのような女性をターゲットとしているか?

クルヴェ:「エス・テー・デュポン」のウィメンズバッグは、ジャクリーン・ケネディやオードリー・ヘプバーンなど、既存の枠にとらわれず、自らの手で道を切り開く女性に愛されてきた。これからも、自分の個性を大胆に表現する人にふさわしいアイテムであり続けたい。また、ウィメンズバッグとうたっているが、どのバッグもユニセックスなデザインを採用している。より広い層にアプローチできると期待している。

WWD:日本市場をどのようなマーケットと位置付けるか?

クルヴェ:日本は長年、「エス・テー・デュポン」にとって重要な市場だ。売り上げはもちろん、クラフツマンシップへの深い敬意が私たちの価値観と一致していると感じている。コレクターの間で変わらぬ人気を誇るライターや筆記具、そして美意識と機能性に重きを置く日本市場は、レザーグッズのポテンシャルも秘めているだろう。今後も、日本市場に対するコミットメントを緩めることなく、顧客に寄り添っていけたらと思う。

WWD:今後の目標は?

クルヴェ:今後の戦略の核となるのは、グローバル規模のリテール展開の強化、そして店舗を通した顧客体験の提供だ。量より質を重視し、「エス・テー・デュポン」の世界観を深く味わえる空間にこだわりたい。このリテール展開と連動し、ウィメンズコレクションにも力を入れていく。現代を生きる洗練された女性のために、自由で型にはまらないスタイルを提案していきたい。そして、その製造過程は、環境に配慮されたものであるべきだと考えている。

INFORMATION
「エス・テー・デュポン」銀座フラッグシップ

営業時間:11:00〜19:30
定休日:なし(年末年始を除く)
住所:東京都中央区銀座7-6-2 1階

問い合わせ先
エス・テー・デュポン
03-5549-7420

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「エス・テー・デュポン」歴史を携え未来へ 銀座の“新コンセプトストア”でともす進化の炎

「エス・テー・デュポン(S.T. DUPONT)」は4月2日、”新コンセプトストア”として「エス・テー・デュポン 銀座フラッグシップ」をグランドオープンした。銀座7丁目に移転したその新店舗は、150年以上にわたるブランドの歴史と現在位置の双方を空間に落とし込んでいる。ウィメンズバッグコレクションを豊富に取りそろえ、新規客へのアプローチも開始する。

新コンセプトとは? 
銀座フラッグシップを大解剖

「エス・テー・デュポン」がうたう“新コンセプト”とは、「時を超えたエレガンス」と「革新の精神」を融合させたもの。伝統を受け継ぎながら未来へ進む、同ブランドのビジョンを体現している。

銀座店の外壁は、四角形を組み合わせた“ダイヤモンドヘッド”のギヨシェ彫り(彫金細工から派生した、金属に規則的な模様を彫る技巧)が目を引く。このギヨシェ彫りは、ブランドのシグネチャーであるライターにもあしらわれているパターン。天井や床など店舗の随所に取り入れ、銀座店全体をグラフィカルな空間に仕上げている。ライターの炎と、もう一つの主力商品であるペンのインクをイメージした深いブルーの什器とともに、ゲストを「エス・テー・デュポン」の世界へ誘う。

店内の向かって右側には、ブラックやグレー、ホワイトを基調としたメンズおよびユニセックスのレザーグッズを、左側には今季から拡充するというウィメンズバッグを配置した。銀座店限定カラーの“Xバッグ バゲットバッグ ライトブルー”など、軽やかな色使いのハンドバッグが、「エス・テー・デュポン」の新たな側面をアピールする。ブルーとオレンジの壁は、ライターのツインフレーム(二重炎)の色合いに基づいており、明るいブルーからネイビーへ、ソフトなオレンジから鮮やかなイエローへ移ろうグラデーションが、火がともる瞬間を品よく再現している。

店内奥には、銀座店限定の“蒔絵”コレクションのライターや筆記具など、フランスと日本のクラフツマンシップをたたえるエクスクルーシブコレクションが広がる。ライターのメタルからバッグのレザーへ移行する空間構成は、同ブランドが「金細工職人」と「トランク職人」の2つの顔を持つことを表現している。アラン・クルヴェ(Alain Crevet)=エス・テー・デュポン社長は、「銀座店は、単なる店舗ではなく、『エス・テー・デュポン』のエレガンスとクラフツマンシップを体験できる空間」と位置付ける。

同店において特筆すべきは、日本の伝統工芸の一つ、和紙をあしらった逆ピラミッド型の照明だ。メタルをダイヤモンド型に組み合わせた天井が、光を美しく反射させる。この空間デザインは、伝説的な“1941ライター”のダイヤモンドパターンに着想しながらも、日本の職人技への敬意を示したものであり、「エス・テー・デュポン」の伝統と日本文化の調和を印象付けている。銀座の新コンセプトストアの誕生は、フランス・パリ、香港、中国・杭州、韓国・ソウルに続くグローバル施策の一環であり、ブランドの成長と店舗体験へのこだわりを示している。この“新コンセプト”が今後、世界中の「エス・テー・デュポン」店舗の指針になると期待する。

ブランドのコアを受け継ぐ
ウィメンズバッグ

リヴィエラ スモール
俳優オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)のために製作した元祖“リヴィエラ”をアップデートする形で誕生した。バッグ底のコンパートメントが、裏地の“シークレットポーチ”に生まれ変わっている。ポーチは、ギヨシェ彫りを施した“ライターパドロック”を開けることで使用可能。バッグの外側はレザー・ワーキング・グループ(以下、LWG)認証のフルグレインカーフレザー、内側はフルグレインカウレザーで製作した。銀座店と公式EC限定で販売中。

Xバッグ スモール
レザーバッグの前面に大きく描いた“X”のデザインは、ライターやペンにあしらっているギヨシェ彫りにインスピレーションを受けたもの。3Dのエンボスを施すという斬新な試みで伝統を再解釈した。LWG認証のフルグレインカーフレザーをぜいたくに使用したバッグの本体に、パラジウムの金具がエレガントなムードを添えている。ストラップは調整可能。銀座店および公式ECで限定販売している。

アペックス ミニトランク
「エス・テー・デュポン」創業者のシモン・ティソ・デュポン(Simon Tissot Dupont)がかつて、王侯貴族のために作っていたトランクケースが着想源。150年の歴史が紡ぐ伝統に、デザインやカラーバリエーションで、さまざまなシーンで着用できる汎用性を加えた。外側はLWG認証のイタリア製のフルグレインレザー、内側はグレーのコットンライニングを使用。男女を問わず着用できるユニセックスのバッグとして打ち出す。

“特別な人”と共に歩んだ150年の歴史

「エス・テー・デュポン」は1872年、シモン・ティソ・デュポンにより創業した。ナポレオン3世のフォトグラファーとして活躍していた彼は、70年に勃発した普仏戦争でスタジオが全焼し失業。その当時滞在していた村がレザーを製造していたため、トランクや書類ケースをデザインするようになった。

ナポレオン3世の皇后ウジェニー・ド・モンティジョ(Eugenie de Montijo)を代表格に、デュポンのトランクは、皇帝や皇后をはじめとする上流階級の間で評判になった。1947年には、英・エリザベス女王の結婚祝いとして特注のトラベルケースも製作している。その後、1941年にパリを訪れたインド・パティアラのマハラジャから、「100人の妻のために100個のクラッチバッグ、そしてバッグに合うゴールドのライターを100個作ってほしい」と依頼があり、ライターの製造もスタート。73年には、ジャクリーン・ケネディ(Jacqueline Kennedy)から、「特注ライターに合うペンが欲しい」とリクエストを受け、ペンの製作も始まった。アラン・クルヴェ=エス・テー・デュポン社長は、「顧客の要望に応える形で、これら主力アイテムが誕生した」とブランドの礎を語る。

「エス・テー・デュポン」の歴史を語る上で、エリザベス女王やジャクリーン・ケネディ以外にも、欠かせない著名人がいる。ハリウッド黄金期を彩った俳優オードリー・ヘプバーンだ。53年に、彼女のためにデザインしたバッグ“リヴィエラ”は、底にコンパートメントを隠すという斬新なアイデアが特徴だった。このデザインは、今季登場した新たな“リヴィエラ”にも、裏地に施した“シークレットポーチ”として引き継がれている。

ほかにも、マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)やパブロ・ピカソ(Pablo Picasso)、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)、レオナルド・ディカプリオ(Leonard DiCaprio)など、「エス・テー・デュポン」は世界的な著名人とともに歴史を歩んできた。「特別な人のために特別なものを」というモットーのもと、今日も“真のラグジュアリー”を届けている。

本国社長が見据える
これからの「エス・テー・デュポン」

WWD:今季、ウィメンズバッグを拡充した。レザーバッグはブランドの原点だが、どのようにヘリテージに新しさを加えたのか?

アラン・クルヴェ=エス・テー・デュポン社長(以下、クルヴェ):「エス・テー・デュポン」にとって、レザーグッズは単なる商品カテゴリーではなく、ブランドのDNAそのもの。今季のウィメンズバッグは、ブランドのルーツに立ち返った一方、現代の女性のためにデザインしている。例えば、“リヴィエラ”のコンパートメントは、より機能的な“シークレットポーチ”に。“Xバッグ”や“アペックス”シリーズは、ギヨシェ彫りや“ファイヤヘッド”モチーフといったブランドのアイデンティティーをデザインに取り入れた。素材選びから仕上げまで、全ての工程にクラフツマンシップが息づいており、時を超えて愛される“オブジェ・ド・デジール(憧れの対象)”になることを目指している。

WWD:どのような女性をターゲットとしているか?

クルヴェ:「エス・テー・デュポン」のウィメンズバッグは、ジャクリーン・ケネディやオードリー・ヘプバーンなど、既存の枠にとらわれず、自らの手で道を切り開く女性に愛されてきた。これからも、自分の個性を大胆に表現する人にふさわしいアイテムであり続けたい。また、ウィメンズバッグとうたっているが、どのバッグもユニセックスなデザインを採用している。より広い層にアプローチできると期待している。

WWD:日本市場をどのようなマーケットと位置付けるか?

クルヴェ:日本は長年、「エス・テー・デュポン」にとって重要な市場だ。売り上げはもちろん、クラフツマンシップへの深い敬意が私たちの価値観と一致していると感じている。コレクターの間で変わらぬ人気を誇るライターや筆記具、そして美意識と機能性に重きを置く日本市場は、レザーグッズのポテンシャルも秘めているだろう。今後も、日本市場に対するコミットメントを緩めることなく、顧客に寄り添っていけたらと思う。

WWD:今後の目標は?

クルヴェ:今後の戦略の核となるのは、グローバル規模のリテール展開の強化、そして店舗を通した顧客体験の提供だ。量より質を重視し、「エス・テー・デュポン」の世界観を深く味わえる空間にこだわりたい。このリテール展開と連動し、ウィメンズコレクションにも力を入れていく。現代を生きる洗練された女性のために、自由で型にはまらないスタイルを提案していきたい。そして、その製造過程は、環境に配慮されたものであるべきだと考えている。

INFORMATION
「エス・テー・デュポン」銀座フラッグシップ

営業時間:11:00〜19:30
定休日:なし(年末年始を除く)
住所:東京都中央区銀座7-6-2 1階

問い合わせ先
エス・テー・デュポン
03-5549-7420

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「オブスタイル」二子玉川店がリニューアル 上質で洗練された空間へ進化

「上品・上質・知的」をコンセプトに掲げるセレクトショップ「オブスタイル(Of STYLE)」は4月8日、旗艦店である玉川髙島屋S・C南館店をリニューアルオープンした。これまで南館1階のエントランスに構えていた店舗を同館3階に移転。より広く、ゆとりある空間で、ブランドの世界観を一層深めた店舗として生まれ変わった。

同ショップは銀座マギーが運営しており、1969年の玉川髙島屋S・Cの開業時に同館に出店。フォーマルファッションで定評のある「マギー(MAGGY)」のDNAを継承しつつ、2005年にセレクトショップ「オブスタイル」としてオープンし、以来、玉川髙島屋の客層と親和性の高い、40〜50代のエレガントで自立した女性たちに支持されてきた。日常に寄り添いながらもトレンドを取り入れたアイテム展開が特徴で、イタリアンブランドを中心に、洗練されたオリジナル商品を展開している。

ショップのおよそ半分のスペースを「ディー・エクステリア」をはじめとした海外ブランドのセレクトアイテムで構成。イタリアを中心にセレクトされた上質なアイテムの数々は、明るい色使いと他では買えないものが多く、近隣に住む高感度な顧客に愛されている。

また、オリジナルの2025年春夏コレクションもリネンや天然素材を使用し、着心地にこだわったワンピースなど、リゾート感あふれるカラフルなアイテムがそろう。

今回のリニューアルを記念し、パリ在住の人気イラストレーターMarineとの限定コラボアイテムも発売。「フラワーガーデン」と題したシリーズで、春の花をモチーフにしたTシャツ(1万3200円)やポーチ(2200〜2750円)が登場。Tシャツは接触冷感・UVプロテクション機能を備え、肌にもやさしいコットン100%素材。ポーチには取り外し可能なオリジナルキーホルダーが付属する。

新店は三方向から入れるオープンな店舗になり、初日は多くの顧客が買い物を楽しんでいた。「オブスタイル」のディレクターを務める植松裕子銀座マギー取締役商品統括本部本部長は、色とフラワーモチーフにこだわったという。「ファサードと什器、そしてショッパーを女性らしいピンクベージュにして、よりお客さまにくつろいで買い物を楽しんでもらえるような空間を目指しました。来年はマギー70周年。マギーといえば、フラワープリント。Marineさんには“エフォートレス・ブルーム”をテーマに、優しい雰囲気の花のイラストを描いてもらいました」と新たな門出について語った。

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ミッキーマウスデザインのユニクロ「UT」コレクション 藍染作家集団ブアイソウが監修

「ユニクロ(UNIQLO)」のグラフィックTシャツブランド「UT」は4月25日、ウォルト・ディズニー・カンパニーとの共同プロジェクト”マジック・フォー・オール(MAGIC FOR ALL)“から、藍農家・藍染作家集団ブアイソウ(BUAISOU)監修のアパレルコレクション“ディズニー イン ブルー”を発売する。

美しい青のコレクション

天然藍のさまざまな藍色の濃淡にインスピレーションを得て制作した本コレクションでは、型染め、抜染、絞り染めなどの多様な藍染技法を用いて作品を作り出し、その染め上がった作品をもとにプリントで再現したこだわりのアイテムを展開。メンズ、ウィメンズ、キッズサイズに加え、コットンリネンシャツやショートパンツなど、子どもから大人まで楽しめるアイテムをラインアップする。

藍染職人のアイデンティティーでもある青く染まった手を表現したミッキーマウスや、ミッキーマウスを藍染職人になぞらえて藍染の一連の工程を描いたバンダナ柄など、オリジナリティー溢れるデザインが魅力。刺しゅう糸でも青色のグラデーションを表現するなど、細部のディテールにもこだわった。

アイテム一覧

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【スナップ】「サンローラン」のアンソニー・ヴァカレロやヘイリー・ビーバーらが来場 第3回ファッション・トラスト・アワード

4月8日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスで第3回ファッション・トラスト・アワードが開催された。本アワードは、新進気鋭のデザイナーを支援する非営利団体「ザ ファッション トラスト U.S.(The Fashion Trust U.S.)」が主催する式典。今年は歌手で俳優のキキ・パーマー(Keke Palmer)が司会を務め、「サンローラン(SAINT LAURENT)」のアンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vacarello)=クリエイティブ・ディレクターやヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)らが来場したほか、ナターシャ・ベディングフィールド(Natasha Bedingfield)がパフォーマンスを披露した。

ヘイリー・ビーバー

プレゼンターとして参加したヘイリーは、「サンローラン」のカットアウトが印象的なドレスを着用。名誉賞を受賞したアンソニー・ヴァカレロ=「サンローラン」クリエイティブ・ディレクターにトロフィーを授けた。

キキ・パーマー

司会を務めたキキは、「オスカー デ ラ レンタ(OSCAR DE LA RENTA)」のドレスを着用。スカート部分に施された羽根の装飾が印象的なくすんだゴールドカラーのスリークドレスは、1920年代を彷ふつとさせる。

ナタリア・ブライアント

バスケットボール選手コービー・ブライアント(Kobe Bryant)の娘でモデルのナタリア・ブライアント(Natalia Bryant)は、「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」1992-93年秋冬コレクションのビンテージドレスを着用。アクセサリーはシルバーで統一し、シックなルックを完成させた。

ガブリエル・ユニオン

俳優のガブリエル・ユニオン(Gabrielle Union)は、「セリア クリスアリオティ(CELIA KRITHARIOTI)」2025年春夏コレクションからクリスタルの装飾が施されたホワイトドレスを着用。足元には「BETZABE」のクリアパンプスを合わせ、洗練されたルックに仕上げた。

タラジ・P・ヘンソン

俳優のタラジ・P・ヘンソン(Taraji P. Henson)は、「ジョナサン シンカイ(JONATHAN SIMKHAI)」2025-26年秋冬コレクションからワインレッドのストラップレスドレスとゴールドのバッグを着用。シューズには「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」、ゴールドで統一したジュエリーには「メシカ(MESSIKA)」を選んだ。

リサ・リナ

俳優のリサ・リナ(Lisa Lina)は、「ヴェトモン(VETEMENTS)」2025-26年秋冬コレクションから、フローラルのグラフィカルなデザインが目を引く深紫のドレスを着用。ボリューミーなドレスのシルエットと対比する形でヘアはピクシーカット、メイクはスモーキーアイで仕上げ、シックかつパンクなルックにまとめた。

受賞者一覧

名誉賞/「サンローラン」アンソニー・ヴァカレロ=クリエイティブ・ディレクター
レディ・トゥ・ウエア賞/「ディオティマ(DIOTIMA)」レイチェル・スコット(Rachel Scott)デザイナー
サステナビリティ賞/「クワメ アドゥセイ(KWAME ADUSEI)」ナナ・クワメ・アドゥセイ(Nana Kwame Adusei)デザイナー
アクセサリー賞/「クライド(CLYDE)」ダニ・グリフィス(Dani Griffiths)デザイナー
ジュエリー賞/「ベック(BECK)」Rebecca Zeijdel-Pazデザイナー
グラジュエイト賞/パーソンズ美術大学出身のニットウエアデザイナー、パトリック・テイラー(Patrick Taylor)

来場者スナップ

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【スナップ】「サンローラン」のアンソニー・ヴァカレロやヘイリー・ビーバーらが来場 第3回ファッション・トラスト・アワード

4月8日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスで第3回ファッション・トラスト・アワードが開催された。本アワードは、新進気鋭のデザイナーを支援する非営利団体「ザ ファッション トラスト U.S.(The Fashion Trust U.S.)」が主催する式典。今年は歌手で俳優のキキ・パーマー(Keke Palmer)が司会を務め、「サンローラン(SAINT LAURENT)」のアンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vacarello)=クリエイティブ・ディレクターやヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)らが来場したほか、ナターシャ・ベディングフィールド(Natasha Bedingfield)がパフォーマンスを披露した。

ヘイリー・ビーバー

プレゼンターとして参加したヘイリーは、「サンローラン」のカットアウトが印象的なドレスを着用。名誉賞を受賞したアンソニー・ヴァカレロ=「サンローラン」クリエイティブ・ディレクターにトロフィーを授けた。

キキ・パーマー

司会を務めたキキは、「オスカー デ ラ レンタ(OSCAR DE LA RENTA)」のドレスを着用。スカート部分に施された羽根の装飾が印象的なくすんだゴールドカラーのスリークドレスは、1920年代を彷ふつとさせる。

ナタリア・ブライアント

バスケットボール選手コービー・ブライアント(Kobe Bryant)の娘でモデルのナタリア・ブライアント(Natalia Bryant)は、「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」1992-93年秋冬コレクションのビンテージドレスを着用。アクセサリーはシルバーで統一し、シックなルックを完成させた。

ガブリエル・ユニオン

俳優のガブリエル・ユニオン(Gabrielle Union)は、「セリア クリスアリオティ(CELIA KRITHARIOTI)」2025年春夏コレクションからクリスタルの装飾が施されたホワイトドレスを着用。足元には「BETZABE」のクリアパンプスを合わせ、洗練されたルックに仕上げた。

タラジ・P・ヘンソン

俳優のタラジ・P・ヘンソン(Taraji P. Henson)は、「ジョナサン シンカイ(JONATHAN SIMKHAI)」2025-26年秋冬コレクションからワインレッドのストラップレスドレスとゴールドのバッグを着用。シューズには「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」、ゴールドで統一したジュエリーには「メシカ(MESSIKA)」を選んだ。

リサ・リナ

俳優のリサ・リナ(Lisa Lina)は、「ヴェトモン(VETEMENTS)」2025-26年秋冬コレクションから、フローラルのグラフィカルなデザインが目を引く深紫のドレスを着用。ボリューミーなドレスのシルエットと対比する形でヘアはピクシーカット、メイクはスモーキーアイで仕上げ、シックかつパンクなルックにまとめた。

受賞者一覧

名誉賞/「サンローラン」アンソニー・ヴァカレロ=クリエイティブ・ディレクター
レディ・トゥ・ウエア賞/「ディオティマ(DIOTIMA)」レイチェル・スコット(Rachel Scott)デザイナー
サステナビリティ賞/「クワメ アドゥセイ(KWAME ADUSEI)」ナナ・クワメ・アドゥセイ(Nana Kwame Adusei)デザイナー
アクセサリー賞/「クライド(CLYDE)」ダニ・グリフィス(Dani Griffiths)デザイナー
ジュエリー賞/「ベック(BECK)」Rebecca Zeijdel-Pazデザイナー
グラジュエイト賞/パーソンズ美術大学出身のニットウエアデザイナー、パトリック・テイラー(Patrick Taylor)

来場者スナップ

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「マーティンキム」の日本1号店が渋谷ミヤシタパークに 4月24日オープン

「マーティンキム」

韓国発の「マーティンキム(MATIN KIM)」は4月24日、渋谷のミヤシタパークに日本初の常設店をオープンする。売り場面積約38坪の店内には、新作の25年春夏コレクションやハイエンドライン「キムマーティン(KIMMATIN)」のアイテムのほか、同店限定のアイテムなどが並ぶ。

店内にはさまざまなアイテムが並ぶほか、ブランド特有のクリエイティブなムードを体感できるアートコラボレーションも実施。布地のさまざまなテクスチャーとレイヤーを用いて森を表現した、テキスタイルスタジオ「ファイブコンマ(FIVECOMMA)」によるインスタレーション作品を展示する。

「マーティンキム」は昨年11月、韓国最大のファッションECプラットフォーム「ムシンサ(MUSINSA)」と公式ディストリビューションパートナー契約を締結。今回の出店を機に「ムシンサ」が持つ経営資源を用いて、日本市場への本格進出を狙う。また、「ムシンサ」が韓国ブランドのグローバル公式パートナーとして海外に店舗を展開するのは、今回が初の試みとなる。

オープン記念のノベルティーや
限定のTシャツも用意

同店のオープンを祝して、ブランドのシグネチャーロゴをあしらったキーリングやエコバッグなど限定のノベルティーを用意するほか(4月27日まで)、同店限定のTシャツ(5577円)も販売する。

店舗情報

◼️「マーティンキム」渋谷店

オープン日:4月24日
時間:11:00〜21:00
場所:ミヤシタパーク ノース 2階
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10

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「マーティンキム」の日本1号店が渋谷ミヤシタパークに 4月24日オープン

「マーティンキム」

韓国発の「マーティンキム(MATIN KIM)」は4月24日、渋谷のミヤシタパークに日本初の常設店をオープンする。売り場面積約38坪の店内には、新作の25年春夏コレクションやハイエンドライン「キムマーティン(KIMMATIN)」のアイテムのほか、同店限定のアイテムなどが並ぶ。

店内にはさまざまなアイテムが並ぶほか、ブランド特有のクリエイティブなムードを体感できるアートコラボレーションも実施。布地のさまざまなテクスチャーとレイヤーを用いて森を表現した、テキスタイルスタジオ「ファイブコンマ(FIVECOMMA)」によるインスタレーション作品を展示する。

「マーティンキム」は昨年11月、韓国最大のファッションECプラットフォーム「ムシンサ(MUSINSA)」と公式ディストリビューションパートナー契約を締結。今回の出店を機に「ムシンサ」が持つ経営資源を用いて、日本市場への本格進出を狙う。また、「ムシンサ」が韓国ブランドのグローバル公式パートナーとして海外に店舗を展開するのは、今回が初の試みとなる。

オープン記念のノベルティーや
限定のTシャツも用意

同店のオープンを祝して、ブランドのシグネチャーロゴをあしらったキーリングやエコバッグなど限定のノベルティーを用意するほか(4月27日まで)、同店限定のTシャツ(5577円)も販売する。

店舗情報

◼️「マーティンキム」渋谷店

オープン日:4月24日
時間:11:00〜21:00
場所:ミヤシタパーク ノース 2階
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10

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「ヴィヴィアン・ウエストウッド」からきらめくパールのブレスレット型腕時計が限定登場

「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」は、ジュエリーのようにきらめく腕時計“ストランド パール ウォッチ”(13万7500円)を限定発売した。全国の「ヴィヴィアン・ウエストウッド」および「ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル(VIVIENNE WESTWOOD RED LABEL)」店舗と公式オンラインストアで販売している。

パール×ローズゴールドでエレガントに

本アイテムは、1990-91年秋冬コレクション“ポートレート(Portrait)“で発表した”スリー ロウ パール バス レリーフ チョーカー“に着想しデザインした。3連に配したスワロフスキー製のグラスパールの中央には、スワロフスキー・クリスタルで装飾したオーブ型のケースを組み合わせ、ジュエリーのような印象に仕上げた。オーブは開閉式で、内部にはサテンのサンレイ仕上げの繊細なダイアルとスイス製のムーブメントを搭載。ローズゴールドカラーのメタルパーツで華やかにまとめた。

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「レペット」からスニーカー“テニス シルク” フェミニンなリボンをあしらったバレエコアな1足

「レペット(REPETTO)」は、スニーカー“テニス シルク(TENNIS SILK)”を発売する。価格は6万7100円。4月13日から「レペット」一部店舗および公式オンラインで順次販売する。

バレエ要素を掛け合わせた
スニーカー“テニス シルク”

スニーカー“テニス シルク”は、スニーカーとバレエシューズを掛け合わせ、なめらかなダブルサテンのリボンや薄い靴底、プリーツの入った履き口など、バレエを思わせる要素を随所にあしらう。サテンリボンは2色が付属する。

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「レペット」からスニーカー“テニス シルク” フェミニンなリボンをあしらったバレエコアな1足

「レペット(REPETTO)」は、スニーカー“テニス シルク(TENNIS SILK)”を発売する。価格は6万7100円。4月13日から「レペット」一部店舗および公式オンラインで順次販売する。

バレエ要素を掛け合わせた
スニーカー“テニス シルク”

スニーカー“テニス シルク”は、スニーカーとバレエシューズを掛け合わせ、なめらかなダブルサテンのリボンや薄い靴底、プリーツの入った履き口など、バレエを思わせる要素を随所にあしらう。サテンリボンは2色が付属する。

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「ウィゴー」の25年春夏ビジュアルにBOYNEXTDOORが登場 コラボしたオリジナルアイテムの発売も

「ウィゴー(WEGO)」は2025年春夏ビジュアルのモデルに韓国の6人組ボーイグループ、ボーイネクストドア(BOYNEXTDOOR)を起用し、4月18日からビジュアルを全国の店頭及び公式サイトで公開する。

ボーイネクストドアのオリジナルロゴをあしらったアイテム全5型

ビジュアルの公開を記念し、ボーイネクストドアとコラボしたオリジナルアイテムを発売する。ボーイネクストドアのオリジナルロゴを採用したメッシュ素材のナンバリングノースリーブ(4399円)、グラフィックTシャツ(3299円)、デニムショーツ(6599円)、ナップサック(4399円)、リストバンド(1429円)の全5型を用意。4月11日12時から公式オンラインストアで先行販売し、18日から「ウィゴー」の一部店舗で取り扱う。

また、撮り下ろしビジュアルを掲載したフリーマガジン“WEGO Magazine BOYNEXTDOOR特別版”も発行。ボーイネクストドアの夏オリジナルアイテムおよび、夏ビジュアル着用アイテム1点購入につき、1冊配布する。

そのほか、メンバーのコメント音声の店内放送、夏ビジュアルバージョンのフォトスポットの設置なども予定している。

ボーイネクストドアは、BTSなどが所属するハイブミュージックグループ(HYBE MUSIC GROUP)のレーベルであるKOZエンターテインメント(KOZ ENTERTAINMENT)から2023年にデビュー。グループ名は“隣の少年たち”という意味を持ち、“親しみやすく、自然な魅力で人々の心に寄り添っていく”という意味が込められている。デビュー112日目にしてアメリカビルボードのメーンアルバムチャート“ビルボード200”にチャートインするなど注目を集めている。

◼️「ウィゴー マガジン BOYNEXTDOOR特別版」配布について

期間:4月18日〜※なくなり次第終了
配布条件:ボーイネクストドアの夏オリジナルアイテムおよび、夏ビジュアル着用アイテム1点購入につき、1冊配布

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「ウィゴー」の25年春夏ビジュアルにBOYNEXTDOORが登場 コラボしたオリジナルアイテムの発売も

「ウィゴー(WEGO)」は2025年春夏ビジュアルのモデルに韓国の6人組ボーイグループ、ボーイネクストドア(BOYNEXTDOOR)を起用し、4月18日からビジュアルを全国の店頭及び公式サイトで公開する。

ボーイネクストドアのオリジナルロゴをあしらったアイテム全5型

ビジュアルの公開を記念し、ボーイネクストドアとコラボしたオリジナルアイテムを発売する。ボーイネクストドアのオリジナルロゴを採用したメッシュ素材のナンバリングノースリーブ(4399円)、グラフィックTシャツ(3299円)、デニムショーツ(6599円)、ナップサック(4399円)、リストバンド(1429円)の全5型を用意。4月11日12時から公式オンラインストアで先行販売し、18日から「ウィゴー」の一部店舗で取り扱う。

また、撮り下ろしビジュアルを掲載したフリーマガジン“WEGO Magazine BOYNEXTDOOR特別版”も発行。ボーイネクストドアの夏オリジナルアイテムおよび、夏ビジュアル着用アイテム1点購入につき、1冊配布する。

そのほか、メンバーのコメント音声の店内放送、夏ビジュアルバージョンのフォトスポットの設置なども予定している。

ボーイネクストドアは、BTSなどが所属するハイブミュージックグループ(HYBE MUSIC GROUP)のレーベルであるKOZエンターテインメント(KOZ ENTERTAINMENT)から2023年にデビュー。グループ名は“隣の少年たち”という意味を持ち、“親しみやすく、自然な魅力で人々の心に寄り添っていく”という意味が込められている。デビュー112日目にしてアメリカビルボードのメーンアルバムチャート“ビルボード200”にチャートインするなど注目を集めている。

◼️「ウィゴー マガジン BOYNEXTDOOR特別版」配布について

期間:4月18日〜※なくなり次第終了
配布条件:ボーイネクストドアの夏オリジナルアイテムおよび、夏ビジュアル着用アイテム1点購入につき、1冊配布

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“レスポートサック アトリエ”に2025年春夏新作 “宇宙”を思わせる輝きを軽やかに

“レスポートサック アトリエ(LESPORTSAC ATELIER)”が、2025年春夏の新作コレクションを発売する。今季のテーマは“コスモ(宇宙)”。ノスタルジックな宇宙空間にインスピレーションを得たデザインで、ブランドのアイデンティティーである軽量性と機能性に、メタリックホイルやスパンコール、デニム調生地など新素材を取り入れ、ファッション性を一段と高めた。

同ラインは、「レスポートサック(LESPORTSAC)」のニューヨークと東京のチームが共同で企画開発しており、洗練されたカラーと構築的なフォルムが特徴。カジュアルな中にフューチャリスティックなムードを加えたアイテムを展開する。4月16日からレスポートサック表参道フラッグシップストアおよび一部店舗、公式オンラインストアなどで販売する。

今季のアイコンとなるのが、パフィー素材を使用した“パフィーバックパック”だ。宇宙服のようなメタリックホイル生地の柔らかな質感と軽量さが魅力。今季のテーマ“コスモ”を軽やかに体現する。コンパクトながらも目を引く存在感があり、500mLのペットボトルを収められるなど容量もたっぷりだ。開閉しやすい巾着仕様で機能性も兼備する。

ふんわりしたパフィー入りのスクエア型トート“チェーントート”は、今季はビビッドなグリーンが効いたバンダナ柄を2サイズで展開。チェーンは取り外し可能で、斜めがけにも対応する。また、デニム風素材に斜めキルティングを施した“LG チェーン キルト トート”は、中綿をたっぷり入れて立体感と高級感を両立。A4サイズやPCも収納可能だ。

“2ウェイ チェーンミニバッグ”は、スパンコール素材のミニバッグにメタリックな合皮ストラップが付属する。ドレスにもデニムにも合わせやすく、クラッチ、ショルダー、ハンドバッグとスタイルの変化も自在。内側には小銭入れやカードホルダーを備え、ミニ財布としても活躍する。

ベルトハンドルが印象的な“ベルト ドロースト トート”は、開閉部分が巾着仕様にアップデートされ、セキュリティー面も向上。ハンドルの長さは5段階調整可能で、ゴールドのハトメがアクセントに。また、ナチュラルとモダンが融合したスタイルの“MEDバンブートート W/ST”は、舟形トートにリアルバンブーのハンドルをあしらい、春夏らしい抜け感を演出。バッグの色に調和するストラップが付属し、斜めがけや肩かけなど多彩な持ち方が可能だ。

そのほかにもメタリックやエクリュのラフィア調、デニム調素材で丸みのあるフォルムが魅力の“ドローストリングバッグ”や、フィッシュネット風のコットン素材に巾着を合わせた“ネットバッグ”など、軽さと機能性を備えながら、ファッションアイテムとしても活躍するバッグが多数登場する。

4月16日からは表参道フラッグシップストアで、コレクションの世界観を表現したショップインショップを開催。また、ジェイアール名古屋タカシマヤ、バーニーズ ニューヨーク銀座本店および六本木店、マルティニーク ルコント ルミネ新宿、ジャーナル スタンダード 渋谷スクランブルスクエア店、二子玉川店、ルミネ横浜店ではポップアップを実施する。

問い合わせ先
レスポートサックジャパン
0120-141-333

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“レスポートサック アトリエ”に2025年春夏新作 “宇宙”を思わせる輝きを軽やかに

“レスポートサック アトリエ(LESPORTSAC ATELIER)”が、2025年春夏の新作コレクションを発売する。今季のテーマは“コスモ(宇宙)”。ノスタルジックな宇宙空間にインスピレーションを得たデザインで、ブランドのアイデンティティーである軽量性と機能性に、メタリックホイルやスパンコール、デニム調生地など新素材を取り入れ、ファッション性を一段と高めた。

同ラインは、「レスポートサック(LESPORTSAC)」のニューヨークと東京のチームが共同で企画開発しており、洗練されたカラーと構築的なフォルムが特徴。カジュアルな中にフューチャリスティックなムードを加えたアイテムを展開する。4月16日からレスポートサック表参道フラッグシップストアおよび一部店舗、公式オンラインストアなどで販売する。

今季のアイコンとなるのが、パフィー素材を使用した“パフィーバックパック”だ。宇宙服のようなメタリックホイル生地の柔らかな質感と軽量さが魅力。今季のテーマ“コスモ”を軽やかに体現する。コンパクトながらも目を引く存在感があり、500mLのペットボトルを収められるなど容量もたっぷりだ。開閉しやすい巾着仕様で機能性も兼備する。

ふんわりしたパフィー入りのスクエア型トート“チェーントート”は、今季はビビッドなグリーンが効いたバンダナ柄を2サイズで展開。チェーンは取り外し可能で、斜めがけにも対応する。また、デニム風素材に斜めキルティングを施した“LG チェーン キルト トート”は、中綿をたっぷり入れて立体感と高級感を両立。A4サイズやPCも収納可能だ。

“2ウェイ チェーンミニバッグ”は、スパンコール素材のミニバッグにメタリックな合皮ストラップが付属する。ドレスにもデニムにも合わせやすく、クラッチ、ショルダー、ハンドバッグとスタイルの変化も自在。内側には小銭入れやカードホルダーを備え、ミニ財布としても活躍する。

ベルトハンドルが印象的な“ベルト ドロースト トート”は、開閉部分が巾着仕様にアップデートされ、セキュリティー面も向上。ハンドルの長さは5段階調整可能で、ゴールドのハトメがアクセントに。また、ナチュラルとモダンが融合したスタイルの“MEDバンブートート W/ST”は、舟形トートにリアルバンブーのハンドルをあしらい、春夏らしい抜け感を演出。バッグの色に調和するストラップが付属し、斜めがけや肩かけなど多彩な持ち方が可能だ。

そのほかにもメタリックやエクリュのラフィア調、デニム調素材で丸みのあるフォルムが魅力の“ドローストリングバッグ”や、フィッシュネット風のコットン素材に巾着を合わせた“ネットバッグ”など、軽さと機能性を備えながら、ファッションアイテムとしても活躍するバッグが多数登場する。

4月16日からは表参道フラッグシップストアで、コレクションの世界観を表現したショップインショップを開催。また、ジェイアール名古屋タカシマヤ、バーニーズ ニューヨーク銀座本店および六本木店、マルティニーク ルコント ルミネ新宿、ジャーナル スタンダード 渋谷スクランブルスクエア店、二子玉川店、ルミネ横浜店ではポップアップを実施する。

問い合わせ先
レスポートサックジャパン
0120-141-333

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「ジーユー」×ポケモン ピクセルアートデザインのメンズ・キッズアイテムを発売

「ジーユー(GU)」は4月25日、ポケモンとコラボレーションしたスペシャルコレクションを、「ジーユー」店舗及びオンラインストアで発売する。価格は390円~2990円で、メンズ全6種、キッズ全5種がそろう。

同コレクションのテーマは、“ポケモンとの出会い”と“冒険”。ピクセルアートのポケモンを、初夏のレジャーシーズンにぴったりなアイテムにデザインした。

メンズコレクション

メンズは、人気のスエットTシャツにポケモンを刺しゅうしたアイテムや、サコッシュなどをラインアップ。“ポケモンとの出会い”を思い出し、懐かしい気持ちになるカントー地方のポケモンが登場する。

キッズコレクション

キッズは、“冒険”をテーマに、畳んで収納するとモンスターボールのデザインになるUVカット機能付きのパーカや、ドライ機能付きのアクティブショーツ、メッシュキャップなど、毎日の通学やアクティブなシーンで活躍するアイテム用意する。

また、メンズ、キッズともにラウンジセットも展開する。

4月11日〜5月8日には、マロニエゲート銀座店、渋谷店、名古屋ゲートタワー店限定で、ウィンドウ装飾とアイテムの先行展示を実施する。

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「ヘインズ」と「GDC」が初コラボ 白と黒の2枚入りパックTシャツを発売

「ヘインズ(HANES)」は4月11日、熊谷隆志が手掛けるストリートブランド「ジーディーシー(GDC)」と初のコラボレーションアイテムを発売する。同日12時から両ブランドの公式オンラインストアおよび、「ジーディーシー」の代官山フラッグシップストアで扱う。キャンペーンビジュアルには俳優の窪塚洋介を起用。撮影は熊谷氏が担当した。

“最高の白T”と“最高の黒T”がセットに

同コラボでは、ホワイトとブラックのTシャツ各1枚ずつをセットで梱包したパックTシャツを販売する。価格は9900円。「ヘインズ」の“最高の白T”を追求した“Hanes T-SHIRTS SHIRO”と、“最高の黒T”を追求した“Hanes T-SHIRTS KURO”をベースに採用。それぞれネック中央部分にウイングモチーフを、右裾に「ジーディーシー」のシンボルマークである“STAモチーフ”をボディーと同色の刺しゅうであしらったコラボ仕様だ。

■製品情報

”パックTシャツ”
価格:9900円
ヘインズ 公式オンラインストア>>

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「無印良品」が香川県豊島に2棟目の「ムジベース」をオープン モダンな空間でアートを堪能

「無印良品」を展開する良品計画は4月18日、民家や遊休不動産をリノベーションした滞在型宿泊施設「ムジベース(MUJI BASE)」の第4弾として、香川県の豊島(てしま)に「ムジベース テシマ Ⅱ(MUJI BASE TESHIMA Ⅱ)」をオープンする。豊島に「ムジベース」ができるのは昨年4月にオープンした「ムジベーステシマ(MUJI BASE TESHIMA)」に次いで2棟目。同施設は現在、宿泊予約プラットフォーム「Airbnb」で予約を受け付けている。

「無印良品」の世界観とアートが融合した空間を提供

同施設は、良品計画が豊島の高台にある「井奥条(いのくじょ)」の集落に残る空き家を活用し、内装の企画・デザインを行なった。既存の天井を取り除き、梁を見せることで、天井高を確保し、開放的な空間に仕上げた。

和室は、敷居、鴨居、床柱などの伝統的な要素を残しつつ、麻畳を用いて清潔感のある雰囲気に仕上げた。ベッドやキッチン、洗面台には自社の製品を取り入れたほか、良品計画が展開するインテリアブランド「イデー(IDEE)」が選定した、日本の古家具やモダンデザインの照明、古材を使用してリメイクしたテーブルやウオールシェルフ、瀬戸内周辺で活動する作家によるアートワークなどを配置。「無印良品」の世界観とアートが融合した空間をしつらえた。

さらに同施設は、“木の響きがとけこみ、豊かな日常を紡ぐ”をコンセプトに掲げる、JVCケンウッドのスピーカープロジェクトと協働。室内に置くスピーカーは、同施設をリノベーションする前に使用していた柱の角材や、廃家具になるはずだったタンスの一部を活用し製作した。

豊島は瀬戸内海の東部、小豆島の西方3.7kmに位置する、人口約760人の島。2010年には豊島美術館がオープンするなど、現代アートが盛んな島として注目を集めている。

施設詳細

◼️ムジベース テシマ Ⅱ

オープン日:4月18日
住所:香川県小豆郡土庄町豊島家浦字宮ノ中2556番地
人数:最大4人
宿泊:1泊1棟2人利用4万9000円〜※3人以上での利用は3人目から1人1泊につき5000円追加、2泊以上する場合は清掃費1万5000円追加
チェックイン:15:00〜17:00
チェックアウト:10:00
予約:宿泊予約プラットフォーム「Airbnb」から

予約サイト

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新入社員に知ってほしい業界基礎知識

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2025年4月7日号からの抜粋です)

横山:ファッション&ビューティ企業で働き始める新入社員に業界の基礎知識を知ってもらいたいと始めた、毎年4月初めの恒例企画です。僕が担当になって今回で2回目。ビジネスの側面を大事にしたいと考え、データブック色を濃くして、数字から規模感を把握してもらう形にしています。今年も約70社を紹介しています。「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は知っているけれど、その親会社がLVMHで、同じグループに「ディオール(DIOR)」や「ロエベ(LOEWE)」「フェンディ(FENDI)」「ジバンシィ(GIVENCHY)」もあるといったことなど、新人にとって発見にあふれていると思います。

牧田:今年は企業データに売上高の前年比も加えていて、その企業の成長・低迷が一目瞭然。私は国内のビューティ企業をまとめるページを担当しましたが、多くの企業が中国の市場低迷の打撃を受けていて、厳しい状況です。見開きでコンパクトにまとめると、そういうことが伝わりやすいですよね。落ち込んでいる企業の低迷原因と伸びている企業の好調の理由が分かると思います。

社員同士の会話のネタにしてほしい

横山:数字にフォーカスしたり、企業の解説が多いけれど、商品軸や店舗軸で重要な企業も取り上げたいと今回は百貨店売上高やショッピングモールの店舗面積をランキングでまとめたページも作りました。マーケティングは自分の目と足で確認したものをデータと組み合わせて分析することが大事。行けるところにはぜひ足を運んでほしいです。

牧田:ビューティでは2009年からの「ベストコスメ」のランキングを数値化して、この15年間通算のベスト製品を算出しました。

横山:つまり本当のベストセラーですよね。どこのブランドのどの製品なのか、めちゃくちゃ気になります。とりあえず、それだけ知っておけば、間違いないということですよね。僕もビューティ業界は門外漢で、資生堂や花王はなんとなく分かるけれど、ロレアルやエスティ ローダーがどんなブランドを抱えているかまでは把握できていなかったりするんですよね。この特集を読みながら、先輩社員と新入社員が会話してくれたらいいなと思います。

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プラダがカプリから「ヴェルサーチェ」を約2000億円で買収 「ジミー チュウ」は取引せず

プラダ グループ(PRADA GROUP)がカプリ ホールディングス(CAPRI HOLDINGS)から「ヴェルサーチェ(VERSACE)」を買収する。株式の全てを買い取る取引価格は、12億5000万ユーロ(約2000億円)。パトリツィオ・ベルテッリ(Patrizio Bertelli)会長兼エグゼクティブ・ディレクターは、「『ヴェルサーチェ』をグループに向かい入れ、新たな歴史を共に築くことができて嬉しく思う。我々は『ヴェルサーチェ』のレガシーを継承しながら、その力強く普遍的な美学を再解釈して、活躍の舞台を整える予定だ。長きにわたる関係性を構築し、投資を継続する。その準備が整った」とコメントした。

プラダ グループは2月ごろから、カプリ ホールディングスが売却を模索していると言われた「ヴェルサーチェ」と「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」を買い取る最有力候補と目されていた。「ジミー チュウ」については、買収後に別の会社に売却するのでは?と思われていたが、今回の買収には含まれていない。プラダもカプリも「ジミー チュウ」に関してはコメントを出していない。
 

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【ARISAK Labo vol.4】今夏でデビュー2周年 KID PHENOMENONが目指すもの

フォトアーティスト・ARISAKがファッション&ビューティ業界の多彩なクリエイターと共鳴し、新たなビジュアル表現を追求する連載【ARISAK Labo】。Vol.4となる今回は、2023年8月にデビューした注目の若手グループKID PHENOMENON(キッド フェノメノン)から、夫松健介(以下、KENSUKE)、遠藤翼空(以下、TSUBASA)、山本光汰(以下、KOTA)の3人が登場。1月にファーストアルバムをリリースし、夏にはLIVE & FAN MEETING TOUR 2025 ~D7SCOVER~を控える彼らの前進し続ける姿を、ARISAKが自身のフィルターを通じて表現した。

“A new adventure begins!”
KID PHENOMENONが目指すもの

「昨年ファーストアルバムを出し、この夏にツアーに行く彼らにとって、今はまさにどんどん前進していくようなタイミング。彼らのアルバム『PHENOMENON』に収録された前向きな楽曲にインスピレーションを受け、これから冒険に向かう彼らをイメージして撮影しました。撮影の裏設定として、KENSUKE君はエレガント勇者、TSUBASA君は魔法使い、KOTA君は剣士みたいな設定。架空のゲームの世界に迷い込んだ彼らが、最終的に桜舞い散る目的地にたどり着く、というようなストーリーです」。

By ARISAK

PROFILE: KID PHENOMENON

KID PHENOMENON
PROFILE: 7人組ボーカル&ダンスグループとして2023年8月に結成。楽曲"Party Over There""Unstoppable"は共にYouTube再生回数400万回を突破。1月にファーストアルバム「PHENOMENON」をリリースし、今夏国内10都市を巡るLIVE & FAN MEETING TOUR 2025 ~D7SCOVER~を実施。左からKOTA、TSUBASA、KENSUKE

Inside stories of
KID PHENOMENON × ARISAK

WWD:ARISAKとの出会いと、今回の撮影の感想は?

遠藤翼空(以下、TSUBASA):昨年の秋ごろ、僕が偶然行ったイベント会場でARISAKさんを紹介していただいて。以前から作品を見ていたし、いつか撮影してもらいたいなと思っていたので、その場でたくさんお話をさせていただきうれしかったのを覚えています! 未来っぽいムードを感じるARISAKさんの写真は、僕達KID PHENOMENONらしさをより際立たせてくれるんじゃないかと思い、撮影前日は楽しみすぎて眠れないほどでした(笑)。ずっとARISAKさんの作品を見てきたので、大袈裟かもしれないですけど、夢の一つがかなったような気分です。僕達のリクエストをたくさん取り入れてくれて、アーティスト側の意見を反映しながら作ってくれる、リスペクトがあるクリエイターさんなんだと改めて尊敬しました。

山本光汰(以下、KOTA):撮影前に、ARISAKさんとディスカッションする時間を設けてもらい、今の自分達の状態やどんなことをやっていきたいかを伝え合うことができたので、ただ撮ってもらうのではなく一緒に作り上げるような感覚が得られたのがうれしかったです。こういった撮影が初めてだったので新鮮でしたし、僕達自身の新たな可能性を感じられた時間でした。

夫松健介(以下、KENSUKE):今回、衣装やネイルなど、本当に自分がやってみたかったようなことを全てやらせていただけて、本当に楽しかったです。僕自身、奇抜なスタイルが好きなのですが、グループとして全体のバランスを考えた時にあまり自分が思うような理想をかなえられないことが多くて。「数年後にはプライベートでもツノをつけても良いかも」と思いました(笑)。

WWD:ARISAKから見たKID PHENOMENONの印象は?

ARISAK:TSUBASA君に会った後に作品を見せもらい、「自分がずっと見たいと思っていたアーティストに出会えた」と衝撃を受けました。MVでメンバー全員が「ウィンドウセン(WINDOWSEN)」を着ていたりなど、衣装も結構攻めていて、本当にかっこいい。「なんで今まで知らなかったんだろう」と思うほどでした。

今回の撮影でさらに彼らの魅力を知ることができたと思います。KENSUKE君の大胆なメイクやスタイリングもモノにできるカリスマ性や、少ない指示の中でこちらの意図を汲み取り自ら色々な提案をしてくれるTSUBASA君のスマートさ、どの角度で撮影しても必ず絵になるKOTA君の美しさ。みんなそれぞれ違う魅力を持っていて、もっと違う姿も見てみたいと思うようなグループです。今回の撮影に至るまで、彼らから何回も「撮ってもらいたいです」と言ってもらえて、その意欲的な姿勢に私もエンジンがかかり、自らマネージメントに相談に伺いました。

WWD:2023年のメジャーデビューからそろそろ2年が経つが、グループ結成当時と今を比較し感じる変化とは?

TSUBASA:自分の中の軸がしっかりしてきたと思うし、物事に対する解像度がすごく上がって、活動に対しての向き合い方も変わりました。当時と比べて考え方がかなり変わって、目標までの道筋を立てられるようになったことが、自分にとって一番大きな変化だと思います。

KOTA:僕の場合は、何より“人間力”です。デビューしてから自分達で色々なものを作って、何かを形にするという時間がたくさんありました。みんなで話し合って1つのものを作り上げていく経験から、自分1人では気づくことができなかったことにたくさん気づけたと思います。この2年半は7人みんなで切磋琢磨した実感があるし、グループとしての団結力が強まったんじゃないかな。

KENSUKE:僕はリーダーとしての自覚が強くなったと思います。「どうやってみんなと関わればいいのか」「どうすればグループのためになるのか」など、リーダーとして色々なことを考えるようになります。そしてビジュアルもかなり変わった。デビューするタイミングで体を絞って、そこから体作りについて色々勉強して試行錯誤しました。今では目標の体型に対してどのくらいの時間が必要で、どんなことをしなければいけないかとわかるようになりました。

WWD:ファッション感度が高い3人。それぞれ、今気になっているブランドは?

KENSUKE:最近はジェンダーレスっぽいファッションにもっと挑戦したくて、僕が好きなラッパーのエイサップ・ロッキーも着ていた「チョポヴァ・ロウェナ(CHOPOVA LOWENA)」というブランドが気になっています。1枚持っていたらいいアクセントとしてコーデが充実しそう。

KOTA:「マハタマ(MAHATAMA)」というタイのブランドで、日本には店舗がないんです。商品は全てリメイク品なので一点ものばかりで、なかなか見つからずずっと探していた時に、たまたま入った古着屋で見つけることができました。

TASUBASA:個性的なアイテムがたくさんある「エスプリ・デスカリエ(ESPRIT D’ESCALIER)」。一昔前のラフ・シモンズっぽさを感じさせながらも、かわいらしさを感じる組み合わせが気に入っています。

WWD:ファーストアルバム「PHENOMENON」をリリースして感じた手応えと今後の目標は?

KENSUKE:昔はイベントに出演するにも、自分達が持っている曲が少なすぎて頭を悩ませることが多かったんですが、今ではアルバムを出せるほどに曲数が増えていることに感動しています。特に"Party Over There"と"Unstoppable"は、MVの世界観も含めて「やっとKID PHENOMENONが出来上がってきた」と思える大切な2曲なので、アルバムのどこにこの曲を置くかが一番悩みましたね。メンバーとたくさん考える中で、「曲の流れよりもメッセージを大事にしよう」と決めて曲順を決めました。自分達がオーディションを受けてきた中のストーリーを表現していて、それが今何かに向かって頑張ってる方が夢を叶えるまでのストーリーになったらいいなって思います。そして僕達のグループ名にある“PHENOMENON”には、世の中に現象を起こしたいという意味が込められています。時代の流行を作っていくようなグループになりたいです。

WWD:最後に、今夏控えるLIVE & FAN MEETING TOUR 2025 ~D7SCOVER~についてコメントを!

KENSUKE:今回のツアーは各地のライブハウスで行うもので、僕達のパフォーマンスを近くで見て感じてもらえると思います。ツアー名“D7SCOVER”のロゴにもこだわり、最初は“目”を描こうとも考えていたのですが、将来どんなふうにでも変わっていく“細胞”を描いて僕達らしさを表現しました。今回はライブ&ファンミーティングということもあり、自分達主導で色々なアイデアを出し合い、思っているものを全て詰め込んでいます。演出メインより音楽メインのライブを目指して、とにかく音を楽しめるようにこだわりました。僕達のことを知らない人もきっと楽しめるはず。皆さんに会えるのを楽しみにしています!

◼︎KID PHENOMENON LIVE & FAN MEETING TOUR 2025
日程:7月4日〜8月23日
場所:福岡、新潟、兵庫、三重、東京、岩手、千葉、大阪、静岡、福島
※詳細は公式サイトにて

CREDIT
LOOK1[KENSUKE]ジャケット9万6800円、シャツ1万5400円/ディゼムバイシーク(info@disembysiik.biz)、スカート6万
6000円/ランディ(ダフオフィス info.dafllc@gmail.com)、パンツ4万1800円/ドレスアンドレスド(https://dressedundressed.com/)、その他 スタイリスト私物[KOTA]トップス7万9200円/ランディ(ダフオフィス info.dafllc@gmail.com)、その他 スタイリスト私物[TSUBASA]ジャケット22万円、シャツ7万3700円、パンツ5万5000円/以上、リコール(エスティーム プレスpress@esteem.jp)、その他 スタイリスト私物

LOOK2[KENSUKE] トップス3万4100円/ディゼム バイ シーク(ザナドゥ トウキョウ03-6459-2826)、 デニム19万8000円、リュック(参考商品)/以上リコール(エスティーム プレスpress@esteem.jp)、ブーツ6万8200円/グラウンズ(フールズcustomer@fools-inc.com)、 その他 スタイリスト私物[TSUBASA] シャツ6万8500円/レポ トキヨ(lepus-official.com)、パンツ5万3900円/ディゼムバイシーク( info@disembysiik.biz)、イヤリング6万3000円、リング[右手人差し指]3万1000円/以上、カレワラ(kalevalashop.jp)、シューズ6万3800円/グラウンズ(フールズcustomer@fools-inc.com)、 その他 スタイリスト私物[KOTA]フーディ6万500円、デニム6万1600円/以上、リコール(エスティーム プレスpress@esteem.jp)、イヤリング[右耳]3万8500円/リョウ トミナガ(ザナドゥ トウキョウ03-6459-2826)、アームピース/ショーコニシ(https://www.shokonishi-official.com)、その他 スタイリスト私物
LOOK3[KENSUKE]ジャケット7万1500円/リコール(エスティーム プレスpress@esteem.jp)、ジャケット13万5300円、パンツ4万1800円/以上、ドレスドアンドレスド( https://dressedundressed.com/) 、ブーツ6万8200円/グラウンズ(フールズcustomer@fools-inc.com)、右耳のイヤリング4万9500円/リョウ トミナガ(ザナドゥ トウキョウ03-6459-2826)、胸につけたメタルパーツ1500円、ショルダーピース2万790円/以上、レポ トキヨ(lepus-official.com)、その他 スタイリスト私物[TSUBASA]シアートップス3万2450円/ディゼムバイシーク( info@disembysiik.biz)、シーチングトップス(参考商品)/リコール(エスティーム プレスpress@esteem.jp)、 パンツ6万4800円/レポ トキヨ(lepus-official.com)、 イヤリング3万3000円/リョウ トミナガ、 ネイルチップ3万8500円/リュウール バイ マユオー(以上すべてザナドゥ トウキョウ 03-6459-2826)、スニーカー5万2800円/グラウンズ(フールズcustomer@fools-inc.com)、その他 スタイリスト私物[KOTA] ジャケット7万5800円/レポ トキヨ(lepus-official.com)、 肩からかけたベルト1万3900円/デシグアル(デシグアルストア 銀座中央通り店https://www.desigual.com/)、 ジャケットにつけたチェーンネックレス22万円、リング[左手人差し指]2万5300円、[左手中指]3万800円、[左手薬指]2万7500円、[左手小指]3万1900円、ダブルリング[左手薬指と中指]2万6950円/以上、ヨシコ クリエイション(ピーアールワントーキョーhttps://www.yoshikocreation.com/)、ネックレス5万7200円/リョウ トミナガ(ザナドゥ トウキョウ03-6459-2826)、 その他 スタイリスト私物


DIRECITON & PHOTOS:ARISAK
MODEL:KENSUKE SOREMATSU, TSUBASA ENDO, KOTA YAMAMOTO
STYLING:CHIE NINOMIYA
HAIR:NOBUKIYO
MAKEUP:JUNA UEHARA
LIGHTING DIRECTION:SOTA SUGIYAMA
3DCG:HIROKIHISAJIMA
POSE DIRECTION:MACOTO(RHT.)

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【ARISAK Labo vol.4】今夏でデビュー2周年 KID PHENOMENONが目指すもの

フォトアーティスト・ARISAKがファッション&ビューティ業界の多彩なクリエイターと共鳴し、新たなビジュアル表現を追求する連載【ARISAK Labo】。Vol.4となる今回は、2023年8月にデビューした注目の若手グループKID PHENOMENON(キッド フェノメノン)から、夫松健介(以下、KENSUKE)、遠藤翼空(以下、TSUBASA)、山本光汰(以下、KOTA)の3人が登場。1月にファーストアルバムをリリースし、夏にはLIVE & FAN MEETING TOUR 2025 ~D7SCOVER~を控える彼らの前進し続ける姿を、ARISAKが自身のフィルターを通じて表現した。

“A new adventure begins!”
KID PHENOMENONが目指すもの

「昨年ファーストアルバムを出し、この夏にツアーに行く彼らにとって、今はまさにどんどん前進していくようなタイミング。彼らのアルバム『PHENOMENON』に収録された前向きな楽曲にインスピレーションを受け、これから冒険に向かう彼らをイメージして撮影しました。撮影の裏設定として、KENSUKE君はエレガント勇者、TSUBASA君は魔法使い、KOTA君は剣士みたいな設定。架空のゲームの世界に迷い込んだ彼らが、最終的に桜舞い散る目的地にたどり着く、というようなストーリーです」。

By ARISAK

PROFILE: KID PHENOMENON

KID PHENOMENON
PROFILE: 7人組ボーカル&ダンスグループとして2023年8月に結成。楽曲"Party Over There""Unstoppable"は共にYouTube再生回数400万回を突破。1月にファーストアルバム「PHENOMENON」をリリースし、今夏国内10都市を巡るLIVE & FAN MEETING TOUR 2025 ~D7SCOVER~を実施。左からKOTA、TSUBASA、KENSUKE

Inside stories of
KID PHENOMENON × ARISAK

WWD:ARISAKとの出会いと、今回の撮影の感想は?

遠藤翼空(以下、TSUBASA):昨年の秋ごろ、僕が偶然行ったイベント会場でARISAKさんを紹介していただいて。以前から作品を見ていたし、いつか撮影してもらいたいなと思っていたので、その場でたくさんお話をさせていただきうれしかったのを覚えています! 未来っぽいムードを感じるARISAKさんの写真は、僕達KID PHENOMENONらしさをより際立たせてくれるんじゃないかと思い、撮影前日は楽しみすぎて眠れないほどでした(笑)。ずっとARISAKさんの作品を見てきたので、大袈裟かもしれないですけど、夢の一つがかなったような気分です。僕達のリクエストをたくさん取り入れてくれて、アーティスト側の意見を反映しながら作ってくれる、リスペクトがあるクリエイターさんなんだと改めて尊敬しました。

山本光汰(以下、KOTA):撮影前に、ARISAKさんとディスカッションする時間を設けてもらい、今の自分達の状態やどんなことをやっていきたいかを伝え合うことができたので、ただ撮ってもらうのではなく一緒に作り上げるような感覚が得られたのがうれしかったです。こういった撮影が初めてだったので新鮮でしたし、僕達自身の新たな可能性を感じられた時間でした。

夫松健介(以下、KENSUKE):今回、衣装やネイルなど、本当に自分がやってみたかったようなことを全てやらせていただけて、本当に楽しかったです。僕自身、奇抜なスタイルが好きなのですが、グループとして全体のバランスを考えた時にあまり自分が思うような理想をかなえられないことが多くて。「数年後にはプライベートでもツノをつけても良いかも」と思いました(笑)。

WWD:ARISAKから見たKID PHENOMENONの印象は?

ARISAK:TSUBASA君に会った後に作品を見せもらい、「自分がずっと見たいと思っていたアーティストに出会えた」と衝撃を受けました。MVでメンバー全員が「ウィンドウセン(WINDOWSEN)」を着ていたりなど、衣装も結構攻めていて、本当にかっこいい。「なんで今まで知らなかったんだろう」と思うほどでした。

今回の撮影でさらに彼らの魅力を知ることができたと思います。KENSUKE君の大胆なメイクやスタイリングもモノにできるカリスマ性や、少ない指示の中でこちらの意図を汲み取り自ら色々な提案をしてくれるTSUBASA君のスマートさ、どの角度で撮影しても必ず絵になるKOTA君の美しさ。みんなそれぞれ違う魅力を持っていて、もっと違う姿も見てみたいと思うようなグループです。今回の撮影に至るまで、彼らから何回も「撮ってもらいたいです」と言ってもらえて、その意欲的な姿勢に私もエンジンがかかり、自らマネージメントに相談に伺いました。

WWD:2023年のメジャーデビューからそろそろ2年が経つが、グループ結成当時と今を比較し感じる変化とは?

TSUBASA:自分の中の軸がしっかりしてきたと思うし、物事に対する解像度がすごく上がって、活動に対しての向き合い方も変わりました。当時と比べて考え方がかなり変わって、目標までの道筋を立てられるようになったことが、自分にとって一番大きな変化だと思います。

KOTA:僕の場合は、何より“人間力”です。デビューしてから自分達で色々なものを作って、何かを形にするという時間がたくさんありました。みんなで話し合って1つのものを作り上げていく経験から、自分1人では気づくことができなかったことにたくさん気づけたと思います。この2年半は7人みんなで切磋琢磨した実感があるし、グループとしての団結力が強まったんじゃないかな。

KENSUKE:僕はリーダーとしての自覚が強くなったと思います。「どうやってみんなと関わればいいのか」「どうすればグループのためになるのか」など、リーダーとして色々なことを考えるようになります。そしてビジュアルもかなり変わった。デビューするタイミングで体を絞って、そこから体作りについて色々勉強して試行錯誤しました。今では目標の体型に対してどのくらいの時間が必要で、どんなことをしなければいけないかとわかるようになりました。

WWD:ファッション感度が高い3人。それぞれ、今気になっているブランドは?

KENSUKE:最近はジェンダーレスっぽいファッションにもっと挑戦したくて、僕が好きなラッパーのエイサップ・ロッキーも着ていた「チョポヴァ・ロウェナ(CHOPOVA LOWENA)」というブランドが気になっています。1枚持っていたらいいアクセントとしてコーデが充実しそう。

KOTA:「マハタマ(MAHATAMA)」というタイのブランドで、日本には店舗がないんです。商品は全てリメイク品なので一点ものばかりで、なかなか見つからずずっと探していた時に、たまたま入った古着屋で見つけることができました。

TASUBASA:個性的なアイテムがたくさんある「エスプリ・デスカリエ(ESPRIT D’ESCALIER)」。一昔前のラフ・シモンズっぽさを感じさせながらも、かわいらしさを感じる組み合わせが気に入っています。

WWD:ファーストアルバム「PHENOMENON」をリリースして感じた手応えと今後の目標は?

KENSUKE:昔はイベントに出演するにも、自分達が持っている曲が少なすぎて頭を悩ませることが多かったんですが、今ではアルバムを出せるほどに曲数が増えていることに感動しています。特に"Party Over There"と"Unstoppable"は、MVの世界観も含めて「やっとKID PHENOMENONが出来上がってきた」と思える大切な2曲なので、アルバムのどこにこの曲を置くかが一番悩みましたね。メンバーとたくさん考える中で、「曲の流れよりもメッセージを大事にしよう」と決めて曲順を決めました。自分達がオーディションを受けてきた中のストーリーを表現していて、それが今何かに向かって頑張ってる方が夢を叶えるまでのストーリーになったらいいなって思います。そして僕達のグループ名にある“PHENOMENON”には、世の中に現象を起こしたいという意味が込められています。時代の流行を作っていくようなグループになりたいです。

WWD:最後に、今夏控えるLIVE & FAN MEETING TOUR 2025 ~D7SCOVER~についてコメントを!

KENSUKE:今回のツアーは各地のライブハウスで行うもので、僕達のパフォーマンスを近くで見て感じてもらえると思います。ツアー名“D7SCOVER”のロゴにもこだわり、最初は“目”を描こうとも考えていたのですが、将来どんなふうにでも変わっていく“細胞”を描いて僕達らしさを表現しました。今回はライブ&ファンミーティングということもあり、自分達主導で色々なアイデアを出し合い、思っているものを全て詰め込んでいます。演出メインより音楽メインのライブを目指して、とにかく音を楽しめるようにこだわりました。僕達のことを知らない人もきっと楽しめるはず。皆さんに会えるのを楽しみにしています!

◼︎KID PHENOMENON LIVE & FAN MEETING TOUR 2025
日程:7月4日〜8月23日
場所:福岡、新潟、兵庫、三重、東京、岩手、千葉、大阪、静岡、福島
※詳細は公式サイトにて

CREDIT
LOOK1[KENSUKE]ジャケット9万6800円、シャツ1万5400円/ディゼムバイシーク(info@disembysiik.biz)、スカート6万
6000円/ランディ(ダフオフィス info.dafllc@gmail.com)、パンツ4万1800円/ドレスアンドレスド(https://dressedundressed.com/)、その他 スタイリスト私物[KOTA]トップス7万9200円/ランディ(ダフオフィス info.dafllc@gmail.com)、その他 スタイリスト私物[TSUBASA]ジャケット22万円、シャツ7万3700円、パンツ5万5000円/以上、リコール(エスティーム プレスpress@esteem.jp)、その他 スタイリスト私物

LOOK2[KENSUKE] トップス3万4100円/ディゼム バイ シーク(ザナドゥ トウキョウ03-6459-2826)、 デニム19万8000円、リュック(参考商品)/以上リコール(エスティーム プレスpress@esteem.jp)、ブーツ6万8200円/グラウンズ(フールズcustomer@fools-inc.com)、 その他 スタイリスト私物[TSUBASA] シャツ6万8500円/レポ トキヨ(lepus-official.com)、パンツ5万3900円/ディゼムバイシーク( info@disembysiik.biz)、イヤリング6万3000円、リング[右手人差し指]3万1000円/以上、カレワラ(kalevalashop.jp)、シューズ6万3800円/グラウンズ(フールズcustomer@fools-inc.com)、 その他 スタイリスト私物[KOTA]フーディ6万500円、デニム6万1600円/以上、リコール(エスティーム プレスpress@esteem.jp)、イヤリング[右耳]3万8500円/リョウ トミナガ(ザナドゥ トウキョウ03-6459-2826)、アームピース/ショーコニシ(https://www.shokonishi-official.com)、その他 スタイリスト私物
LOOK3[KENSUKE]ジャケット7万1500円/リコール(エスティーム プレスpress@esteem.jp)、ジャケット13万5300円、パンツ4万1800円/以上、ドレスドアンドレスド( https://dressedundressed.com/) 、ブーツ6万8200円/グラウンズ(フールズcustomer@fools-inc.com)、右耳のイヤリング4万9500円/リョウ トミナガ(ザナドゥ トウキョウ03-6459-2826)、胸につけたメタルパーツ1500円、ショルダーピース2万790円/以上、レポ トキヨ(lepus-official.com)、その他 スタイリスト私物[TSUBASA]シアートップス3万2450円/ディゼムバイシーク( info@disembysiik.biz)、シーチングトップス(参考商品)/リコール(エスティーム プレスpress@esteem.jp)、 パンツ6万4800円/レポ トキヨ(lepus-official.com)、 イヤリング3万3000円/リョウ トミナガ、 ネイルチップ3万8500円/リュウール バイ マユオー(以上すべてザナドゥ トウキョウ 03-6459-2826)、スニーカー5万2800円/グラウンズ(フールズcustomer@fools-inc.com)、その他 スタイリスト私物[KOTA] ジャケット7万5800円/レポ トキヨ(lepus-official.com)、 肩からかけたベルト1万3900円/デシグアル(デシグアルストア 銀座中央通り店https://www.desigual.com/)、 ジャケットにつけたチェーンネックレス22万円、リング[左手人差し指]2万5300円、[左手中指]3万800円、[左手薬指]2万7500円、[左手小指]3万1900円、ダブルリング[左手薬指と中指]2万6950円/以上、ヨシコ クリエイション(ピーアールワントーキョーhttps://www.yoshikocreation.com/)、ネックレス5万7200円/リョウ トミナガ(ザナドゥ トウキョウ03-6459-2826)、 その他 スタイリスト私物


DIRECITON & PHOTOS:ARISAK
MODEL:KENSUKE SOREMATSU, TSUBASA ENDO, KOTA YAMAMOTO
STYLING:CHIE NINOMIYA
HAIR:NOBUKIYO
MAKEUP:JUNA UEHARA
LIGHTING DIRECTION:SOTA SUGIYAMA
3DCG:HIROKIHISAJIMA
POSE DIRECTION:MACOTO(RHT.)

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「ヴェジャ」が日本初のイベント開催 最新モデルやアーカイブが並ぶ“ミュージアム”

2004年に創業したパリ発のシューズブランド「ヴェジャ(VEJA)」は4月12日、日本初となるイベント「ヴェジャ ミュージアム(VEJA MUSEUM)」を開催する。場所は東京・渋谷のアートギャラリー「SO1」。

サッカーシューズに着想した最新作「パネンカ(PANENKA)」の発売を記念している。同モデルのほかに、ブランドのアイコニックなモデルや、「マルニ(MARNI)」「リック・オウエンス(RICK OWENS)」「ルメール(LEMAIRE)」などとのコラボレーションモデルを一挙に展示する。

また、会場内にはゲームコーナーも設置。特典として「パネンカ」にちなんだデザインの限定スカーフを獲得できる機会を提供する。

■ヴェジャ ミュージアム
開催日:4月12日
時間:11:00〜19:00
場所:SO1
住所:東京都渋谷区神宮前6-14-15

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北欧の暮らしを五感で体験、ルーフトップで北欧×日本のフュージョン料理を堪能【大阪万博2025】

デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデンの北欧5カ国からなる北欧パビリオンは4月9日、開幕に先駆けてプレスツアーを開催した。北欧パビリオンの見どころは五感で北欧を体験できる没入型の展示スペースや北欧と日本のフュージョンメニューを提供するルーフトップの「ザ ノルディック フード バー」、そして日本での人気の北欧ブランドが手掛けた空間やユニホームだ。

1階展示ホールには360度の巨大スクリーンを設置し、北欧の日々の暮らしの写真や四季の動画を映し出した。北欧の夏を再現した室温と香りを体感しながら、五感で北欧を体験できる没入型の展示になっている。スクリーンの素材には廃棄される米を活用したライスペーパーを用いた。

1階展示ホールには人が近づくとセンサーが反応して映像が流れるグラフィックパネルも用意。「ライフ スタイル&ウェルビーイング」「モビリティ&コネクティビティ」、「グリーン・トランジション&サーキュラー・エコノミー」の3つのテーマで北欧の事実を伝える

ルーフトップで北欧&日本の
フュージョン料理

3階ルーフトップの「ザ ノルディック フード バー」は北欧と日本のフュージョン料理を提供する。レストランメニューを監修したフリーダ・ロンゲ(Frida Ronge)氏は2007年から北欧と日本の料理の融合に取り組み、スウェーデンに3軒、ノルウェーに1軒のレストランを運営する人気シェフ。スウェーデンのレストランガイド「ホワイトガイド」で「ライジングスター・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど高く評価されている。ロンゲ氏は「北欧と日本のフィージョン料理は北欧でとても人気を集めており、日本でも人気になればうれしい」と話す。今回提供する伝統料理「スターゲン」(海老とマヨネーズとディルのオープンサンド)は柚子胡椒を加えてピリッと刺激的な味わいが特徴だ。じゃがいもとマスタードを用いたサーモン料理には白みそを加えた。

カフェメニューを監修したヴェントラ愛氏は13年にスウェーデンに移住し、日本と北欧の文化をつなぐ菓子作りに取り組む。スウェーデンでは日本の菓子を紹介する本を、日本では北欧の菓子を紹介する本を出版する。今回は北欧文化「FIKA」をコンセプトに北欧スイーツを提供する。「FIKAとはもともとスウェーデンの言葉でコーヒーを飲みながらスイーツや軽食を食べておしゃべりを楽しみながら休憩することを意味している。北欧のスイーツには、家族や友人と過ごす温かな時間への想いが込められている。そんな“北欧時間”を感じられるひとときを、このカフェで過ごしていただけたら嬉しく思う」と話す。「ザ ノルディック フード バー」は「食品廃棄物ゼロ」のビジョンを掲げ、循環型社会への貢献を目指す。

ユニホームは「マリメッコ」と「ヴィヴァ(VIBAe)」

色とりどりのシャツが印象的なユニホームはフィンランドの「マリメッコ(MARIMEKKO)」がトップスとバッグを、「ヴィヴァ(VIBAe)」がシューズを、スウェーデンの「H&M」がトラウザーを提供した。パビリオン内の空間はデンマークの「ボーコンセプト(BOCONSEPT)」「カール・ハンセン&サン(CARL HANSEN & SØN)」「ヘイ(HAY)」が協力して作り上げた。

1階には北欧のアイテムを購入できるノルディックショップを設けた。ムーミンやスウェーデンの絵本「長くつ下のピッピ」といった北欧を代表するキャラクターのグッズから、北欧各国のファッションブランドのバッグや衣類、アクセサリー、北欧の最新のガジェット類からパフュームまで幅広くそろえる。北欧の味わいが楽しめる食品やお酒も並ぶ予定だ。

2階と3階のカンファレンスセンターでは企業のイベントやプレゼンテーションを行う予定だ。また、パビリオン前には北欧の食が楽しめるフードトラックが登場する予定で、「ムーミン」のアイスクリームやダニッシュ・クラウンのソーセージを使ったホットドックなどを提供する。

デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデンの北欧5カ国が共同で展開するのは1970年の大阪万博、2004年の愛・地球博に次いで今回が3回目。ノルウェー政府を代表してフィン・クリスティアン・アモット(Finn Kristian Aamodt)氏は「今回のパビリオンはトラストとコラボレーションをテーマにしている。北欧5カ国が尊敬、称賛、信頼を基盤に協力し合う姿勢は世界への重要なメッセージとなるだろう。パビリオンに足を踏み入れた瞬間から北欧の精神を感じていただけると思う」と語った。

スウェーデン政府を代表してセシリア・エクホルム(Cecilia Ekholm)氏も挨拶した。「北欧は各国が協力し合っている地域として知られていて、私たちは歴史や自然はもちろん、イノベーションにあふれる企業や能力、国境も共有している。60年以上も北欧に住んでいる人たちはどこでも働くことができパスポートなしに移動もできる。私たちがどのように共存しているか、また北欧と日本がどのように結びついているかにも注目してパビリオンを見て欲しい」。

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「ザラ サープラス」から2025年春夏コレクション “身にまとうウェルネス”をイメージ

「ザラ(ZARA)」は、機能性とデザインの調和による洗練されたスタイルを提案する「ザラ サープラス(ZARA SRPLS)」から、2025年春夏コレクション“CLLCTN 14”の第1弾を一部店舗と公式オンラインストアで発売した。第2弾は4月17日に発売する。

“CLLCTN 14”は、ウィメンズ、メンズ、キッズの3シリーズで構成。継続的なリサーチと試作、開発のプロセスを通じて、現代のライフスタイルに寄り添いながら独自の視点で表現したアイテムを展開する。

ウィメンズコレクション

心地良さを感じさせる服を目指し、視覚的にインパクトがありつつ身体的に開放感のあるアイテムをラインアップ。絶妙なバランスで配置したパッチポケットや、大胆なメタルアイレット、クラシックなニュートラルカラーに深みのあるベリーカラーを効かせた配色など、機能性とデザイン性を融合させたワークウエアの象徴的なディテールを、現代的な視点で再構築したデザインが特徴だ。価格は各3590〜4万2990円。

メンズコレクション

“固定概念に挑むデザイン”をテーマに、新たなシルエットやプロポーション、素材使いを探求することで、クラシックの概念の刷新に挑戦。組み込んだベルトや折り返しの留め具が特徴のトラウザーは、ウエストラインを高く設定することで、印象的なシルエットを実現した。マリニエールトップ、オープンカラーシャツ、ギンガムチェックのシャツ、ラグビーシャツ、ニットポロ、トレンチコート、カーディガン、セーターなどの定番アイテムには、思いがけないプロポーションの変化や刺しゅうパッチワークなどの繊細なディテールをあしらい新たな解釈を加えた。価格は各3990〜3万2990円。

キッズコレクション

個性を引き出しながらも、耐久性と自由な動きを確保した服作りで、子どもたちの遊び心を育むアイテムをそろえた。ウィメンズ、メンズのコレクションとのつながりを残しつつ、すべてのディテールを小さな冒険家たちのために設計。装飾を抑えたミニマルなデザインで、実用性と日常に寄り添うスタイルを両立した。価格は2590〜1万2990円。

アイテム一覧

ウィメンズ

メンズ

キッズ

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「ザラ サープラス」から2025年春夏コレクション “身にまとうウェルネス”をイメージ

「ザラ(ZARA)」は、機能性とデザインの調和による洗練されたスタイルを提案する「ザラ サープラス(ZARA SRPLS)」から、2025年春夏コレクション“CLLCTN 14”の第1弾を一部店舗と公式オンラインストアで発売した。第2弾は4月17日に発売する。

“CLLCTN 14”は、ウィメンズ、メンズ、キッズの3シリーズで構成。継続的なリサーチと試作、開発のプロセスを通じて、現代のライフスタイルに寄り添いながら独自の視点で表現したアイテムを展開する。

ウィメンズコレクション

心地良さを感じさせる服を目指し、視覚的にインパクトがありつつ身体的に開放感のあるアイテムをラインアップ。絶妙なバランスで配置したパッチポケットや、大胆なメタルアイレット、クラシックなニュートラルカラーに深みのあるベリーカラーを効かせた配色など、機能性とデザイン性を融合させたワークウエアの象徴的なディテールを、現代的な視点で再構築したデザインが特徴だ。価格は各3590〜4万2990円。

メンズコレクション

“固定概念に挑むデザイン”をテーマに、新たなシルエットやプロポーション、素材使いを探求することで、クラシックの概念の刷新に挑戦。組み込んだベルトや折り返しの留め具が特徴のトラウザーは、ウエストラインを高く設定することで、印象的なシルエットを実現した。マリニエールトップ、オープンカラーシャツ、ギンガムチェックのシャツ、ラグビーシャツ、ニットポロ、トレンチコート、カーディガン、セーターなどの定番アイテムには、思いがけないプロポーションの変化や刺しゅうパッチワークなどの繊細なディテールをあしらい新たな解釈を加えた。価格は各3990〜3万2990円。

キッズコレクション

個性を引き出しながらも、耐久性と自由な動きを確保した服作りで、子どもたちの遊び心を育むアイテムをそろえた。ウィメンズ、メンズのコレクションとのつながりを残しつつ、すべてのディテールを小さな冒険家たちのために設計。装飾を抑えたミニマルなデザインで、実用性と日常に寄り添うスタイルを両立した。価格は2590〜1万2990円。

アイテム一覧

ウィメンズ

メンズ

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「ザラ サープラス」から2025年春夏コレクション “身にまとうウェルネス”をイメージ

「ザラ(ZARA)」は、機能性とデザインの調和による洗練されたスタイルを提案する「ザラ サープラス(ZARA SRPLS)」から、2025年春夏コレクション“CLLCTN 14”の第1弾を一部店舗と公式オンラインストアで発売した。第2弾は4月17日に発売する。

“CLLCTN 14”は、ウィメンズ、メンズ、キッズの3シリーズで構成。継続的なリサーチと試作、開発のプロセスを通じて、現代のライフスタイルに寄り添いながら独自の視点で表現したアイテムを展開する。

ウィメンズコレクション

心地良さを感じさせる服を目指し、視覚的にインパクトがありつつ身体的に開放感のあるアイテムをラインアップ。絶妙なバランスで配置したパッチポケットや、大胆なメタルアイレット、クラシックなニュートラルカラーに深みのあるベリーカラーを効かせた配色など、機能性とデザイン性を融合させたワークウエアの象徴的なディテールを、現代的な視点で再構築したデザインが特徴だ。価格は各3590〜4万2990円。

メンズコレクション

“固定概念に挑むデザイン”をテーマに、新たなシルエットやプロポーション、素材使いを探求することで、クラシックの概念の刷新に挑戦。組み込んだベルトや折り返しの留め具が特徴のトラウザーは、ウエストラインを高く設定することで、印象的なシルエットを実現した。マリニエールトップ、オープンカラーシャツ、ギンガムチェックのシャツ、ラグビーシャツ、ニットポロ、トレンチコート、カーディガン、セーターなどの定番アイテムには、思いがけないプロポーションの変化や刺しゅうパッチワークなどの繊細なディテールをあしらい新たな解釈を加えた。価格は各3990〜3万2990円。

キッズコレクション

個性を引き出しながらも、耐久性と自由な動きを確保した服作りで、子どもたちの遊び心を育むアイテムをそろえた。ウィメンズ、メンズのコレクションとのつながりを残しつつ、すべてのディテールを小さな冒険家たちのために設計。装飾を抑えたミニマルなデザインで、実用性と日常に寄り添うスタイルを両立した。価格は2590〜1万2990円。

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「ゴーシャ ラブチンスキー」再始動 オンラインで販売開始

ファッション・デザイナーのゴーシャ・ラブチンスキー(Gosha Rubchinskiy)は、自身のブランド「ゴーシャ ラブチンスキー(GOSHA RUBCHINSKIY)」を再始動した。

ゴーシャは2023年12月にYeことカニエ・ウェスト(Kanye West)による「イージー(YEEZY)」のデザイナーに就任。今年2月には「イージー」とのパートナーシップが終了したことを発表していた。

現在、「ゴーシャ ラブチンスキー」のオンラインでアイテムが購入可能で、Tシャツ、ロンT、スエット、フーディー、スエットパンツ、ボンバージャケット、バックパック、ビーニー、ソックスなどをラインアップする。カラーはブラック、ホワイト、グレー、ネイビー、ブルーを展開する。

「ゴーシャ ラブチンスキー」のサイト
https://gosharubchinskiy.com/en-jp

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「ゴーシャ ラブチンスキー」再始動 オンラインで販売開始

ファッション・デザイナーのゴーシャ・ラブチンスキー(Gosha Rubchinskiy)は、自身のブランド「ゴーシャ ラブチンスキー(GOSHA RUBCHINSKIY)」を再始動した。

ゴーシャは2023年12月にYeことカニエ・ウェスト(Kanye West)による「イージー(YEEZY)」のデザイナーに就任。今年2月には「イージー」とのパートナーシップが終了したことを発表していた。

現在、「ゴーシャ ラブチンスキー」のオンラインでアイテムが購入可能で、Tシャツ、ロンT、スエット、フーディー、スエットパンツ、ボンバージャケット、バックパック、ビーニー、ソックスなどをラインアップする。カラーはブラック、ホワイト、グレー、ネイビー、ブルーを展開する。

「ゴーシャ ラブチンスキー」のサイト
https://gosharubchinskiy.com/en-jp

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「ミズノ」が「イル ビゾンテ」とコラボ 機能性を備えたTシャツとキャップ、ハットなど

「ミズノ(MIZUNO)」は4月11日、「イル ビゾンテ(IL BISONTE)」とのコラボアイテムを発売する。「ミズノ」一部店舗および公式オンライン、「イル ビゾンテ」公式オンラインなどで取り扱う。

「イル ビゾンテ」コラボ
パイソンロゴを刺しゅう

コラボアイテムは、ハイゲージで編み上げた生地で仕上げ、UVカット機能と吸汗速乾性を備えたTシャツ(1万1000円)、耐水性や防風性、透湿性のある“ゴアテックス(GORE-TEX)”を用いたキャップ(8250円)とブーニーハット(9350円)を制作。それぞれ「イル ビゾンテ」を象徴するパイソンロゴを刺しゅうした。

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「ボンジュールレコード」が「エル・エル・ビーン」に別注したトートバッグに新色が追加

ジュンが運営する「ボンジュールレコード(BONJOUR RECORDS)」は4月25日、「エル・エル・ビーン(L.L.BEAN)」に別注したトートバックの新色、ブルーとブラックを発売する。「ボンジュールレコード」代官山店および、ジュンのEC「ジャドール ジュン オンライン(J'ADORE JUN ONLINE)」で扱い、11日から同ECで予約を受け付ける。

好評につき新色が追加
シックなカラーリングもカバー

今回は、先月28日に発売した別注トートバックに新色のブルーとブラックが仲間入りする。前回のオフホワイト、ピンクという爽やかなカラーリングに対して、今回は汎用性が高くシックなムードの2色をそろえた。価格は前回と同じ6600円。

同バッグは、通常の“グローサリー・トート”よりもコンパクトでレコードバッグとしても使用可能なサイズのトートバッグ。ハンドルは、肩掛け、手持ちの両方に対応できる長さで、内部には小さなポケットを搭載。コンパクトながら使い勝手の良さにこだわった。

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「ボンジュールレコード」が「エル・エル・ビーン」に別注したトートバッグに新色が追加

ジュンが運営する「ボンジュールレコード(BONJOUR RECORDS)」は4月25日、「エル・エル・ビーン(L.L.BEAN)」に別注したトートバックの新色、ブルーとブラックを発売する。「ボンジュールレコード」代官山店および、ジュンのEC「ジャドール ジュン オンライン(J'ADORE JUN ONLINE)」で扱い、11日から同ECで予約を受け付ける。

好評につき新色が追加
シックなカラーリングもカバー

今回は、先月28日に発売した別注トートバックに新色のブルーとブラックが仲間入りする。前回のオフホワイト、ピンクという爽やかなカラーリングに対して、今回は汎用性が高くシックなムードの2色をそろえた。価格は前回と同じ6600円。

同バッグは、通常の“グローサリー・トート”よりもコンパクトでレコードバッグとしても使用可能なサイズのトートバッグ。ハンドルは、肩掛け、手持ちの両方に対応できる長さで、内部には小さなポケットを搭載。コンパクトながら使い勝手の良さにこだわった。

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「アークテリクス」が札幌で開業予定の商業施設4PLAに出店 4月25日オープン

「アークテリクス(ARC'TERYX)」は4月25日、札幌市中央区大通で新たに開業する商業施設、4PLAに「アークテリクス 札幌ブランドストア」をオープンする。同店は、新宿店に続き国内で2店舗目となるウオッシュサービスが可能な「リバード サービス センター(ReBIRD SERVICE CENTRE)」を併設。なお、同店のオープンに伴い、サッポロファクトリー2条館に出店している「アークテリクス サッポロファクトリー店」は13日をもって閉店する。

2フロアにわたる広々とした店内
ファサードからは自然光が差し込む

同店は、4PLAの1、2階に出店し、売り場面積は477平方メートル。ファサードは、光を遮らないガラスを用いて自然光がふんだんに入り込むよう設計した。店内では、フィールドで実際に着用した際のカラーイメージをその場で体験することができる。

「リバード サービスセンター」を併設
ケアの相談やウオッシュに対応

2階には、新宿店に次いで国内で2店舗目となる「リバード サービス センター」を併設する。専任のスタッフがアイテムのケアやリペアに関する相談に答えるほか、洗濯機、乾燥機も設置し、製品の預かり、洗濯のサービスも用意する。また、同サービスセンターはコミュニティーイベントの場としても活用予定。さまざまなイベントを通して顧客との接点拡大を狙う。

店舗情報

◼️「アークテリクス 札幌ブランドストア」

オープン日:4月25日
時間:11:00〜20:00
場所:4PLA 1階
住所:北海道札幌市中央区南1条西4-1-1
休業日:施設休館日に準ずる

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注目の俳優・髙石あかり、初の単独主演作「ゴーストキラー」で得た自信

PROFILE: 髙石あかり/俳優

PROFILE: (たかいし・あかり) 2002年12月19日生まれ、宮崎県出身。19年に俳優活動を本格化。21年の映画初主演作「ベイビーわるきゅーれ」が大ヒット。23年には第15回TAMA映画賞最優秀新進女優賞を受賞。 主な出演作に、映画「ベイビーわるきゅーれ」シリーズ、「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」「私にふさわしいホテル」「遺書、公開。」、ドラマ「御上先生」「アポロの歌」など。 アニメ映画「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」(5月1日公開)や「夏の砂の上」(7月4日公開)にも出演予定。今秋放送予定のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」ではヒロインを務めることが決定している。

俳優・髙石あかりが主演を務めるアクション映画「ゴーストキラー」が4月11日に公開される。同作の監督を務めるのは「ベイビーわるきゅーれ」シリーズなどの作品でアクション監督として活躍し、「HYDRA」(2019)で監督業にも進出した園村健介で、脚本は「ベイビーわるきゅーれ」シリーズで監督を手掛けた阪元裕吾が担当する。

ストーリーは、日々に鬱憤を抱える大学生のふみかに元殺し屋・工藤の幽霊が取り憑き、最初は反発し合っていた2人だったが、少しずつ心を開き始めたふみかは、工藤の成仏のために協力することになるが……。

主人公のふみかを演じる髙石は、「ベイビーわるきゅーれ」で脚光を浴び、近年は「私にふさわしいホテル」(24)や「遺書、公開。」(25)など話題作に次々出演するほか、今秋放送のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」のヒロインの座を獲得するなど、今最も注目を集める俳優だ。また相棒となる元殺し屋の幽霊・工藤を演じるのは、アクションを得意とし、「HYDRA」で主演を務め高く評価された三元雅芸。本作では髙石と三元がシンクロするようなアクションを披露する。

意外なことに本作が初の映画単独主演作だという髙石に、「ゴーストキラー」の魅力やお気に入りのアクション、大好きだと語る芝居の魅力について語ってもらった。

「ベビわる」とどう差別化するか

——まずは「ゴーストキラー」のオファーがどのような経緯で来たか教えてもらえますか?

髙石あかり(以下、髙石):「ベイビーわるきゅーれ」(以下、「ベビわる」)や他の作品でもお世話になっているプロデューサーからお話を頂いたのが最初でした。その方が次はどんな作品を手掛けるのかすごく楽しみでしたし、その後に監督が園村さんだと聞いてますます期待が膨らみました。それまでアクション監督としての園村さんしか知らなかったので、今作ではどんなお芝居ができるんだろうと撮影前からワクワクしていました。

——阪元裕吾さんの脚本を初めて読んだとき、どのように感じられましたか?

髙石:これがどう映像化されるんだろうという疑問と、これはものすごい作品が生まれるなという確信を同時に抱きました。園村さんが監督で、三元さんが工藤を演じられる時点でアクションは確約されているとは思いましたが、そこに自分のお芝居やアクションがどう説得力を持って付いていけるかという不安もありました。

——本作で髙石さんが演じるふみかは暴力を目の当たりにすると恐怖で泣いてしまうし、殴ると痛みに悶えるしで、とてもリアルな感覚の持ち主ですよね。「ベビわる」を観ていただけにそれが新鮮に映りましたが、どのようにふみかという人物を作り上げていったんでしょうか?

髙石:阪元さんは「ベビわる」の杉本ちさとを当て書きに近い形で作り上げてくれて、私がお芝居で表現する喜怒哀楽もすごく近くで見て知ってくれている方。その土台の上で生まれたであろう今作のふみかもちさとに近しい部分はあるんですが、そこをどう別の人間として見てもらえるかは試行錯誤しました。どうしても「『ベビわる』製作陣が送る……」と謳われる作品だと思うので、私だけじゃなく園村監督やプロデューサーも「ベビわる」とどう差別化するかということは常に意識して話し合いながら進めていきました。

——まったく新しい主人公像だと感じましたが、皆さんの努力の賜物だったんですね。親近感のあるふみかというキャラクターには髙石さんも共感する部分があったのでは?

髙石:共感というより、格好良いなと思う部分が多かったです。襲われることや暴力に対する恐怖がある中で、一歩踏み出していくって相当な覚悟や勇気が必要じゃないですか。それを持っているふみかは自分とは違うし、だからこそすごく格好良くて魅力的な人物だと感じました。

芝居での「聞く力」

——ふみかと(取り憑いた)工藤というまったく違うキャラクターを自分の中につくり、一つのシーンで切り替えて演じるのは相当大変だったかと思います。

髙石:今までだと相手の台詞を聞いて、それを受けて演じるキャラクターはどう感じ、何をするかというやりとりを通して演技やシーンの流れを組み立てていたんです。お芝居では相手の台詞を「聞く力」ってすごく大切だと思っているので。でも今回は対相手のお芝居を自分一人でやらないといけない。例えばふみかと工藤が会話するシーンでは切り替える時間がほんの一瞬しかありませんが、ふみかが喋った後にふみかとしての余韻を持たせすぎると会話っぽさがなくなってしまいます。だからその切り替えと二つの役の見せ方は自分なりにかなり繊細に組み立てていきました。それがこの作品の肝になると思ったので。

——お芝居において「聞く力」が大事だというのはよく聞きますね。

髙石:話をすると相手がどういう気持ちで何を考えているのかってなんとなく感じとれますし、それを受けてこちらもお話ししますよね。お芝居においてもきちんと相手の話を聞いて、そこから生まれた感情を出すことは大切だなと思います。今回はその「聞く力」を自分の台詞に対して使いましたが。

アクションシーンの見どころ

——今まではアクション監督として関わってきた園村さんがメガホンをとる姿を見て、新たに発見したり驚いた面はありましたか?

髙石:むしろあまり変わらないことに驚きました。アクション監督としての園村さんには常に優しさがベースにありましたが、監督として接した今回もその点ではまったく同じで。でも監督のチャーミングな部分は今回一層知れたかなと思います。

——演技のスイッチだけでなくアクションもこなしていて本当にお見事でした。演技面では監督からどのようなディレクションがあったんですか?

髙石:杉本ちさとと明確に差別化したいということで、本読みの段階から喋り方のトーンやテンポなど何度も何度も調整しました。でも撮影に入ってからはそのことをあまり考えず、自然にふみかという人物でいられたんじゃないかなと思います。

——大迫力かつ斬新なアクションが見所ですよね。髙石さんと三元さんがカットの度に入れ替わる格闘シーンはものすごく面白かったです。

髙石:あの入れ替わり方は園村さんの案なんです。柱とかで一瞬私の姿が見えなくなった瞬間に三元さんに変わったり。もちろん現場ではカットがかかっているんですが、映像で観たときに、こんなのどうやって思いついたんだろうって驚きました。

——ふみかの中にいる工藤が闘っているということで、男性の動きや仕草はアクションの中でも意識したのでしょうか?

髙石:三元さんのようなアクションはできるわけがないと思いつつ、少しでも寄せられるようには意識しました。とはいえ自分のアクションに精一杯で、それができていたかは分かりませんが。ちなみに闘う時の手の握り方は三元さんに教えてもらいました。

——トンネルでのローキックが素晴らしいですよね。身体の使い方が変わったことが、あのシーンだけで見事に表現されていて。

髙石:うれしい! 実は阪元さんも「あの蹴りはすごい」って褒めてくれたんですよ。ただ監督から教えてもらった通りにやっただけなので、私としては他のアクションシーンと比べてもそこまで意識はしていないんです。だから阪元さんにそのシーンが好きと言われたときも「そこなんだ!」と思いましたが、そう言ってもらえてうれしかったです。

——髙石さんが気に入っているアクションシーンはどこですか?

髙石:ふみかと工藤が激しく入れ替わりながら闘うシーンは大好きです。あとバーのシーンで連打して殴るシーンも楽しかったです。台本には何発殴るとかじゃなくただ“連打”って書かれていたので好き勝手やらせてもらいました(笑)。

——アクション撮影時のケア体制はいかがでしたか?

髙石:もともとアクション監督ということもあり、園村さんは常に身体的・精神的なケアをしてくれましたし、俳優陣ともしっかりコミュニケーションを取られていてとても安心できる現場でした。どうしても撮影中は体力も使うし大変でしたが、いろいろと監督にサポートしていただき本当にありがたかったです。

初の単独主演映画への想い

——「ベビわる」では敵として登場した三元さんが相棒になるのが面白いですよね。改めて三元さんと共演されていかがでしたか?

髙石:とにかくすごく優しい方なんです。工藤には渋さや深みと同時に純粋さや優しさ、かわいらしさもありますが、それは三元さんが本来持っているもの。役にそれが滲み出ているからこそ、私は工藤というキャラクターが好きなんです。私が工藤を演じるシーンでは、既に自分のシーンを終えた三元さんが自主的に現場に残って工藤の台詞を再現してくれたり、撮影期間中は三元さんの真っ直ぐで優しい部分にすごく救われました。

——今回が初の単独主演映画だというのは意外でした。これまでと感じ方の違いはありましたか?

髙石:撮影期間中は誰が何かを背負うでもなく、全員がまっすぐ熱量をかけてつくり上げたので特に意識はしていませんでした。ただ試写を観る2、3日前から急に“主演”という言葉の重みに怖くなりまして……。これまでプレッシャーという言葉にそれほどピンときていなかったんですが、今回少し分かった気がしました。ただ試写を観たらそんなことどうでもよくなるくらい面白くって「なんだこの作品は」と思いながらずっと笑ってました。自分が「この作品は面白い」って思えることが何よりうれしかったですし、観た後に監督が放った「すごく自信があります」って言葉にもすごく救われました。だから今は早く皆さんにお届けしたいなと思っています。

——そんな自信作ですが、改めて髙石さんの思うおすすめポイントを教えてもらえますか?

髙石:ふみかが感じる日々のモヤモヤや鬱憤って、きっと共感できる部分がたくさんあると思うんです。だからふみかと自分と重ねて観ることで、嫌なことをたくさん発散できる作品になったんじゃないかなと。ぜひ気軽に映画館へ足を運んでいただけるとうれしいです!

俳優としての成長

——映画「遺書、公開。」にドラマ「三上先生」、「アポロの歌」と最近だけでも話題作に次々出演され、2025年ネクストブレイクランキングの女性俳優部門で第一位を獲得するなど大活躍中ですが、ここ1年間で仕事の環境は大きく変わったのでは?

髙石:去年は本当に濃密な1年で、撮った作品を挙げるだけで色が濃すぎてチカチカしそうなぐらいです。そういう作品に出会えたことはすごくありがたいと思いますし、どの作品からもいろんなことを学んで吸収させてもらいました。そこから少しずつ俳優としても広がっている感じが自分の中であるので、今後また新たな作品で広げていって……という感じにもっと貪欲にいろんな役をやってみたいと思います。

——いろんな作品に参加する中で、日々複数の役を演じ分けているのは本当にすごいですよね。役に入って、また別の現場では違う役をしてという切り替えは大変なように思えるんですが、そこはどのように気持ちを切り替えているんでしょうか?

髙石:とにかくカットがかかったらちゃんと自分に戻ってくるということはすごく意識しています。自分の中に役を残さないというか、ちゃんと自分と役の間に距離を置く。もちろんあまり遠すぎるのもよくないので、演じている間以外は適度な距離を保つようにしています。そういうオフになる時間があるからこそ、スタートの合図がかかったときには大きなバネになってより高いところへ行ける気がするんです。撮影時間以外しっかりオフにすれば、毎回気持ちを切り替えられますし。

——髙石さんはインタビューで常々「お芝居が大好き」と仰られていますよね。それが演技にも表れていてすごく素敵だなと感じていますが、その気持ちは大忙しな今も変わらずですか?

髙石:この間は「アポロの歌」の二宮健監督に、「前より一層演技が好きになっているよね」って言われたんです。自分ではそういう実感はなくただずっと好きだったつもりでいたんですが、他の人からそう見えているのがすごくうれしかったです。

——きっと現場ではすごく楽しそうにお芝居をやっているんでしょうね。お芝居のどういった部分にそれほど惹かれるんでしょうか?

髙石:説明できない何かには絶対惹かれていて…。私がお芝居をしていて特にワクワクするのが、感覚的に相手の役者さんと目が合う瞬間。それはただ単に目と目を合わせるだけじゃなく、この人は「聞く力」で私の台詞を聞いてくれているな、私のお芝居が伝わっているなというのが目でわかるんです。それが相手と互いにできている瞬間はすごく楽しいです。

——昨年には連続テレビ小説「ばけばけ」のヒロインに抜擢という大ニュースもありましたが、周りからの反響もすごかったのでは?

髙石:想像の何百倍、何千倍も大きかったです。「こんなにか」と驚きっぱなしでしたし、これから何が起こるかも未知数なのでワクワクしています。

——朝ドラのヒロインが子どもの頃からの夢だったとも語っていましたよね。朝ドラにどのような印象を持たれていたんですか?

髙石:主人公が夢に向かって進むなかで、いろんな苦悩や挫折があって。でもその苦悩や挫折も前向きに捉えて進んでくれるから、観ている私たちもつらいことや苦しいことをポジティブに変えていけるんだって思わせてくれる。そんな作品が多い印象です。だからこそ、その一員になれることがすごく嬉しいです。

——ここ最近だけでもいろんな方と共演されていますが、中でも刺激を受けた方はいましたか?

髙石:映画「夏の砂の上」(7月公開予定)で共演した松たか子さんです。先ほどお話した目のやり取りをしたときにビリビリ感じるものがあって。なんていうか……目があった瞬間、「お芝居を受け取っているよ!」という感覚がダイレクトに伝わってきたんです。とても優しい方でしたし、本当にお芝居がすごすぎて驚きました。とにかく最高でした!

——では最後に、今後トライしてみたい役や演技があれば教えてください。

髙石:私は人間味がある役がすごく好きなんです。不器用だったり、他の人からよく思われてなくても、そこで必死にもがいているキャラクターに惹かれるといいますか。だから今後は、広義的な意味でどこか欠けている役柄に挑戦してみたいなと思っています。

PHOTOS:YUKI KAWASHIMA
STYLING:KENSHI KANEDA
HAIR&MAKEUP:AYA SUMIMOTO

映画「ゴーストキラー」

■「ゴーストキラー」
4月11日公開
出演:髙石あかり
黒羽麻璃/三元雅芸
監督・アクション監督:園村健介
脚本:阪元裕吾
2024年製作/日本
配給:ライツキューブ
©2024「ゴーストキラー」製作委員会
https://ghost-killer.com

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