「アフタヌーンティー・リビング」×「サーティーワン」 人気フレーバーを描いた夏にぴったりなアイテムが登場

「アフタヌーンティー・リビング(AFTERNOON TEA LIVING)」は5月28日、アイスクリーム専門店「サーティーワンアイスクリーム」との初のコラボレーションアイテムを発売する。「アフタヌーンティー・リビング」の店舗および、公式オンラインストアで扱う。

人気フレーバーを書き下ろしたアイテムが登場
プレゼントキャンペーンも開催

同コラボでは、 “ポッピングシャワー”や“ラブポーションサーティーワン”などの人気フレーバーを「アフタヌーンティー・リビング」らしいオリジナルアートで描き下ろした。イラストを施したクリアボトルや接触冷感素材のクッションなど夏にぴったりなアイテムをそろえる。

また、アフタヌーンティー公式Xアカウントのフォローと該当投稿のリポストをすると抽選で31人にコラボレーションアイテムの“クールクッション”が当たるキャンペーンも実施する。

さらに5月28日から、「アフタヌーンティー・ホーム&リビング」ららぽーとTOKYO-BAYと「アフタヌーンティー・リビング」ルクア大阪店、ミナモア広島店の3店舗では、フォトスポットが登場し、写真撮影も楽しめる。

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「ミューラル」の新拠点が南青山に 「ブランドのさまざまな花を育てる場所にしたい」

村松祐輔と関口愛弓が手掛ける「ミューラル(MURRAL)」が5月12日、「サロン ド ミューラル 南青山(Salon de MURRAL Minamiaoyama)」をオープンする。代官山で月に1回開催していた予約制ワークショップスペースを移転し、新たに完全予約制の店舗として構えた。

花を手にするトキメキとブランドの根源にある二面性をデザイン

ストアのコンセプトは「花屋」。村松デザイナーは、「僕自身、家に飾る花をよく買う。何か美しいものを求める時、人は自分に精神的な力を込めたいという思うからではないか。新店舗は、そんな花のように豊かできらびやかなものを日常に提供できる場にしたい」と語る。そこで「ブーケを受け取る感覚をデザインのヒントにした」。店内は白を基調に、「ミューラル」のために時間を設けてくれた客をゆったりもてなす客間をイメージ。角を丸く仕上げた中央の白い什器や、シンプルなシルバーラインのハンガーラックなど、ブランドが大切にする“有機質と無機質”や“直線と曲線”“柔らかさと硬さ”といった二面性を、空間の随所に落とし込んだ。さらに、コレクションの着想源や制作過程の展示など、モノ作りのストーリーも体感できる。

「南青山の閑静な雰囲気が新しい空間の一部になる」

店舗はあえて看板を持たない。場所は、六本木通りに程近い骨董通り沿いに位置。都心の中心にありながらも閑静なエリアで、店内から遠目に望む根津美術館の竹林のグリーンが白い空間を引き立てている。それほど、村松デザイナーはこのエリアとこの場所にこだわったという。「名の知れたファッションやアート、カフェの店が連なる通りでも、駅から離れた静けさもある。時には子連れのファミリーが通りがかり、子どもたちの声も聞こえて生活感も感じられる。この雰囲気がブランドの新たな空間に一部になる」と場所を決めた。

また「店自体も花のようでありたい」とサロンとしての新たな思いも語る。「他ジャンルのアーティストやクリエイターの作品も展示するギャラリーなど、ブランドの世界観や強みを研ぎ澄ませていくスペースを設ける。『ミューラル』だから体験できることを常に提案したい。種から始まり、いろんな活動や出会いを経て、さまざまなブランドの花を咲かせられるように。つぼみが開くまでどんな花になるかわからないし、時には咲かない花もある。ここを拠点にブランドの幅広い挑戦をつなげていきたい」。

オープン時は、ストアのコンセプトに合った植物や花をテーマにした最新の2025年春夏コレクションに加え、絵描きのイズミダリー(Lee Izumida)を起用したブランド初のカプセルコレクションを先行発売する。「エデン(EDEN)」をテーマに、映画監督のデレク・ジャーマン(Derek Jarman)の自宅の庭から着想を得たイズミダによるポピーの花のイラストが、キャミソールドレス(5万5000円)やノースリーブトップス(3万3000円)、スラックスパンツ(3万9600円)を彩る。また、帽子ブランド「メゾンドリリス(LA MAISON DE LYLLIS)」とコラボレーションしたハット(3万3000円)もラインアップする。

◼️サロン ド ミューラル 南青山
オープン日:5月12日
住所:東京都港区南青山6-7-1 タウンハウス南青山1F
営業時間:10:00〜19:00(完全予約制)
※月2回営業する土日の週末は13〜17時に限り、予約なしで入店可

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「サカイ」から「ナイキ」コラボスニーカーと花井祐介によるスカルプチャーが販売

「サカイ(SACAI)」は5月9日、「ナイキ(NIKE)」とコラボレーションしたスニーカー“ナイキ × サカイ ゼガマドーム(NIKE x sacai Zegamadome)”(全3色、各2万5080円)を、「サカイ」青山と公式オンラインストアの抽選サイトで、数量限定で発売する。

さらに同日、昨年発売した「ナイキ」とのコラボレーションアパレルに着想したイラストレーター花井祐介とのスカルプチャー“ナイキ サカイ スカルプチャー バイ ユウスケ ハナイ(Nike sacai Sculpture by Yusuke Hanai)”(全3色、各18万1500円)も登場。「サカイ」公式オンラインストアで先着で発売する。

両アイテムの購入方法の詳細は、「サカイ」公式サイトから確認できる。

「ナイキ」の代表的な2シューズに「サカイ」の要素を融合

アッパーは「ナイキ」のトレイルランニングシューズ“ゼガマ(Zegama)”をベースに、メッシュ、スエード、レザーの異なる要素を組み合わせ、アウトソールにはハイキングブーツの”ラバドーム(Lava Dome)“から着想を得たデザインを採用した。ミッドソールにはズームエックスを、底面にはヴィブラム(VIBRAM)のソールを用いることで、ミニマルなフォルムでありながらも機能性と耐久性を備えた一足に仕上げた。

シューズ側面には“ナイキ × サカイ”の象徴のダブルスウッシュを、シュータンにはロゴをプリントあしらった。カラーは、“ブラック/アンスラサイト-ブラック”、“サミット ホワイト/ホワイト-ホワイト”、“マット シルバー/ツアー イエロー-ブラック”の全3色をラインアップする。

日本の美的感覚とアメリカのレトロなイラストレーションを融合

“ナイキ サカイ スカルプチャー バイ ユウスケ ハナイ”は、花井が考えた“つまずいて転んで、もう無理だと思ってもそこにいる誰かのおかげでまた一歩を踏み出せる”というストーリーからメッセージを落とし込んだデザインとなっている。カラーはブラック、グレー、ホワイトの全3色で展開する。

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「ファミリア」が「コンバース」と再びコラボ 青い“ファミリアチェック”の“オールスター”

「ファミリア(FAMILIAR)」は、「コンバース(CONVERSE)」との第2弾コラボスニーカーを発売する。5月7日10時から「ファミリア」公式オンラインで販売する。

「コンバース」コラボ
キッズとベビーサイズも制作

コラボスニーカーは、「コンバース」を代表する“オールスター(ALL STAR)”に、「ファミリア」を象徴する“ファミリアチェック”柄をまとわせ、青を基調としたデザインに仕上げた。ラインアップは大人サイズ(2万2000円)に加え、ハイカットモデルのキッズサイズ(1万5400円)、ゴムのシューレースを用いたベビーサイズ(1万3200円)で、インソールには、両ブランドネームを並べた。

両ブランドは2024年11月に初コラボ、赤い“ファミリアチェック”の“オールスター”を制作している。

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BeReal CEOエメリック・ロフェが来日 関西コレクションのメディアパートナーとして参加

2020年にフランスで生まれたBeReal(ビーリアル)は、ユーザーの8割以上がZ世代であり、昨年6月にゲーム会社Voodooに買収された。現在CEOとして舵を切るのは、VoodooでSNS関連サービスをけん引してきたエメリック・ロフェ(Aymeric Roffe)だ。3月にファッションイベント、KANSAI COLLECTION 2025 SPRING & SUMMERとのパートナーシップを結び、更なる日本市場での強化を目的に初の来日を果たしたエメリックCEOに話を聞いた。

PROFILE: エメリック・ロフェ/BeReal CEO

エメリック・ロフェ/BeReal CEO
PROFILE: 幼少期からテクノロジーに関心を持ち、14才の時にプログラミングを学び始める。Voodooの子会社Wizzを立ち上げた。2024年6月にVoodooが買収したBeRealの新CEOに就任

WWD:昨年CEOに就任して以来、ユーザー数や広告機能についてどのような変化が見られたか

エメリック・ロフェCEO(以下、エメリック):昨年は日本でのユーザー数が40%増と大きく伸びた。また、昨年7月に新たに追加した広告機能は、予想を超えるほどの需要があった。特に良い広告パフォーマンスが得られたのは、Z世代向けにリーチしたいという広告主だ。ファッションやコスメ、そしてゲームなどのエンタメ、アルバイト募集なども含まれる。現在のユーザーの83%はZ世代だが、徐々にユーザーの年齢幅は広がっている。美容やスポーツアパレル、エンターテインメント分野は、グローバルとして今後も特に注力したい分野だ。

特にランダムな時間に通知が届き投稿するBeRealでは、時にすっぴんの姿やおしゃれをしていないタイミングに投稿をしなければいけないことも多い。その点において、昨今のファッションやビューティー業界では、“ありのままの美しさ”に注目していることを考えると、非常に相性が良いと考えている。

WWD:今回の市場調査ではどのような収穫が得られたか。

エメリック:今回は主に高校生、大学生のユーザーに話を聞いた。大前提として、日本のユーザーはエンゲージメントがとても高い。通知の時に写真を撮るだけではなく、その時以外でもたくさん撮影をしていることが分かっている。そして世界的に見てセルフィーを撮影する人はすごく多いが、特に日本のユーザーは友達などとグループショットを撮っている印象を受けた。またメモリー機能を使用し、これまでに自分が投稿した写真をよく見返している。また印象的だったのは、日本のユーザーがすごくクリエイティブにBeRealを使用している点だ。フロントカメラとバックカメラ、それぞれが起動する間には1秒ほどの時間があるが、その1秒の間に色々な工夫を加えていることがわかった。

WWD:3月には、KANSAI COLLECTION 2025 SPRING & SUMMERとBeRealのパートナーシップを発表した

エメリック:グローバル全体で見て、BeRealとイベントのコラボレーションは非常に相性が良いと考えている。KANSAI COLLECTIONではイベント中に12分間のBeRealステージを作り、Z世代に支持されるインフルエンサーらがランウエイを歩いた。彼女達には、BeRealらしく“ありのまま”の姿を見せるため、私服を着用してもらった。そしてアジア領域一体でBeRealの通知は同時に行われているが、ランウエイ中にBeRealの通知が届いたのだ。その瞬間、たくさんの来場者がBeRealで撮影をし、投稿を行った。とてつもない熱狂が起きた瞬間だった。こんなにも多くのユーザーが同時に撮影をしているのを目の当たりにでき、これまでにない手応えを感じられた。今後もKANSAI COLLECTIONとのパートナーシップは継続していく予定だ。

WWD:今後、Voodoo傘下のゲームとBeRealでの直接的な連携を行う予定はあるのか?

エメリック:現時点では予定していない。Voodooのサービスとの直接的な連携を行うというよりも、Voodooが10 年以上培ってきた開発やスケール、マネタイズなどの知見をシェアしていきたいと考えている。

WWD:今後の目標とは?

エメリック:主に3つある。1つはプロダクトの改良、改善。それによってユーザーのエンゲージメントを高め、ユーザーがBeRealをもっと楽しめるように注力したい。2つ目はユーザーの更なるグロース。一般ユーザーだけではなく、ブランドや著名人などの公式アカウントを増やし、彼らのファンコミュニティー層をBeRealに引き込んでいきたいと考えている。そして3つ目は広告機能。より使いやすく、手が届きやすい広告システムへと改善していけるよう努めていく。

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【スナップ】富永愛、アニャ・テイラー=ジョイらが来場 「ティファニー」がメトロポリタン美術館でイベントを開催

「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、ハイジュエリーコレクションの最新作“ブルーブック2025:シー オブ ワンダー”の発売を記念してイベントを開催した。会場には、アニャ・テイラー=ジョイ(Anya Taylor Joy)やカミーユ・コッタン(Camille Cottin)、日本からは富永愛が来場し、“ブルー ブック2025”の発表を祝福した。

同イベントは、創造性とクラフツマンシップの象徴であるメトロポリタン美術館で開催。昨年同館に収蔵された“ガーデン・ランドスケープ”は、アグネス・F・ノースロップ(Agnes F Northrop)がルイス・コンフォート・ティファニー(Louis Comfort Tiffany)のためにデザインした作品で、記念すべき一夜に美しい詩的な印象を添えた。

来場者スナップ

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【スナップ】富永愛、アニャ・テイラー=ジョイらが来場 「ティファニー」がメトロポリタン美術館でイベントを開催

「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、ハイジュエリーコレクションの最新作“ブルーブック2025:シー オブ ワンダー”の発売を記念してイベントを開催した。会場には、アニャ・テイラー=ジョイ(Anya Taylor Joy)やカミーユ・コッタン(Camille Cottin)、日本からは富永愛が来場し、“ブルー ブック2025”の発表を祝福した。

同イベントは、創造性とクラフツマンシップの象徴であるメトロポリタン美術館で開催。昨年同館に収蔵された“ガーデン・ランドスケープ”は、アグネス・F・ノースロップ(Agnes F Northrop)がルイス・コンフォート・ティファニー(Louis Comfort Tiffany)のためにデザインした作品で、記念すべき一夜に美しい詩的な印象を添えた。

来場者スナップ

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「ミュウミュウ」×「ニューバランス」 プロテニス選手ココ・ガウフを称えるスニーカーとウエア

「ミュウミュウ(MIU MIU)」は9月10日、プロテニスプレーヤーのココ・ガウフ(Coco Gauff)を称えた、「ニューバランス(NEW BALANCE)」とのコラボコレクション“ニューバランス × ミュウミュウ ウィズ ココ・ガウフ(New Balance x Miu Miu with Coco Gauff)”を発売する。今回は、新作のシューズに加えて、初のコラボウエアも用意し、「ミュウミュウ」の一部店舗および、公式オンラインストアで扱う。

また同日に「ミュウミュウ」ニューヨーク57番街店で開催するイベントに同選手が来店し、2025-26年秋冬コレクションからキュレーションしたアイテムとともに、同コラボアイテムを披露する。

10代でグランドスラム初優勝など
栄光を称えるコラボコレクション

同選手は、5月のローマ、6月のベルリン、8月のシンシナティで開催される大会で、同コラボのウエアとシューズを着用予定だ。コート上では「ニューバランス」から登場している自身のシグネチャーシューズ“ココ CG2”を両ブランドがリメイクした新作を着用し、オフコートではレザーとメッシュを同色で組み合わせた、「ミュウミュウ」と「ニューバランス」のコラボスニーカー“530 SL”の新作を着用する。

ココ・ガウフは2004年3月13日生まれ、アメリカ・ジョージア州出身のプロテニスプレーヤー。「ニューバランス」が支援するアスリートグループ“チームエヌビー(TEAM NB)”に所属し、4月21日時点で世界ランキングは4位。

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「ミュウミュウ」×「ニューバランス」 プロテニス選手ココ・ガウフを称えるスニーカーとウエア

「ミュウミュウ(MIU MIU)」は9月10日、プロテニスプレーヤーのココ・ガウフ(Coco Gauff)を称えた、「ニューバランス(NEW BALANCE)」とのコラボコレクション“ニューバランス × ミュウミュウ ウィズ ココ・ガウフ(New Balance x Miu Miu with Coco Gauff)”を発売する。今回は、新作のシューズに加えて、初のコラボウエアも用意し、「ミュウミュウ」の一部店舗および、公式オンラインストアで扱う。

また同日に「ミュウミュウ」ニューヨーク57番街店で開催するイベントに同選手が来店し、2025-26年秋冬コレクションからキュレーションしたアイテムとともに、同コラボアイテムを披露する。

10代でグランドスラム初優勝など
栄光を称えるコラボコレクション

同選手は、5月のローマ、6月のベルリン、8月のシンシナティで開催される大会で、同コラボのウエアとシューズを着用予定だ。コート上では「ニューバランス」から登場している自身のシグネチャーシューズ“ココ CG2”を両ブランドがリメイクした新作を着用し、オフコートではレザーとメッシュを同色で組み合わせた、「ミュウミュウ」と「ニューバランス」のコラボスニーカー“530 SL”の新作を着用する。

ココ・ガウフは2004年3月13日生まれ、アメリカ・ジョージア州出身のプロテニスプレーヤー。「ニューバランス」が支援するアスリートグループ“チームエヌビー(TEAM NB)”に所属し、4月21日時点で世界ランキングは4位。

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GWに1ランク上の「ヌン活」の選択肢 「ブルガリ ホテル」のサンデーブランチでリゾート気分の美食体験

ここ数年、アフタヌーンティーの人気が高まり、アフタヌーンティーを楽しむ「ヌン活」という言葉が定着した。季節ごとのメニューはもちろん、ホテルとさまざまなブランドのコラボレーションが続々と登場している。価格は1万円程度と安くはないが、ゆったりとした空間で優雅な時間が過ごせると女性の間で大人気。色とりどりのスイーツやセイボリーはSNS映えするということもあり、すぐに予約で埋まるプランもあるようだ。非日常空間で、美味しいスイーツをゆっくりと楽しむアフタヌーンティー。ゴールデンウイークに「ヌン活」を予定している人もいることだろう。

ヨーロッパの日曜日の“美味しい”過ごし方を日本でも

アフタヌーンティーは英国発祥の紅茶と軽食を楽しむ習慣だが、サンデーローストという日曜日の昼食に提供される料理もある。ローストした牛肉や鶏肉、羊肉などと野菜をグレービーソースで食べるというもので、イギリス国内のパブやレストランでも提供されている。イギリスだけでなく、ヨーロッパで日曜日は家族と食卓を囲む大切な休日。イタリアでも日曜日は家族でランチを楽しむ習慣があるという。

「ブルガリ ホテル 東京(BVLGARI HOTEL TOKYO)」(以下、ブルガリ ホテル)ではアフタヌーンティーも提供しているが4月に、新たにルーフトップバーでサンデーブランチをスタート。ミシュラン3つ星シェフのニコ・ロミートが手掛けるイタリア伝統料理の数々からスイーツまで楽しめるというものだ。プランは、ソフトドリンクまたは、シャンパーニュ「ルイ ロデール(LOUIS ROEDERER)」コレクション245か「ルイナール(RUINART)」のブラン・ド・ブランから選べる。バーというだけあり、オリジナリティー溢れるカクテルも充実。イタリアの伝統的カクテル“ネグロニ”はもちろん、“セルペンティ”や“ナイト ジュエル”といったジュエラーならではのカクテルもある。それらを楽しみたいという人には、別料金でカクテルのオーダー可能だ。シェフのロミートは、「イタリアでは、日曜日の午後に家族全員で食卓を囲み過ごす。用意するのは、ラザーニャやポテトのローストなどオーブン料理が中心で、夜は、皆でピザを食べに出掛ける」とコメント。その文化を日本でもと企画したのがサンデーブランチ。季節ごとに使用する食材を変えて提供するという。

リゾート感溢れるラウンジで美食ブランチを

テラス席がある45階のバーは開放的なスペースが広がり、まるでヨーロッパのリゾートか個人宅を訪れたよう。2つのルーフトップテラスの間にあるバーはイタリア式庭園に佇む古いあずま屋を想起させる。心地よくリラックスしたムードが漂い、日曜日の午後をゆったり過ごすには申し分ない贅沢な空間だ。アフタヌーンティーの非日常感とはまた違ったプライベート感と特別感がある。屋外、室内が選べ、これからの季節にぴったりだ。

バーカウンターでは、色とりどりの前菜やスイーツをビュッフェ式で提供。カルパッチョやロブスターのサラダ、タコとじゃがいものサラダなど豪華な前菜料理ずらりと並べられている。ミシュランスターシェフが手掛けた料理をビュッフェ式で楽しめるということもあり、ついつい、全種類試したくなる。それに加え、イタリア各地から厳選されたチーズや生ハム類、パンなどの数々があり、前菜だけでお腹いっぱいになりそうだ。サラダなどいろいろ試してみたが、日本であまりお目にかかることのない子牛のトンナートは、ツナの香りが引き立つ味わい深い一品。フォカッチャも色々な種類があり、焼き立てでとても美味しい。

卵料理からメーンまで唸る美味しさのオンパレード

前菜に続き提供される卵料理は、“黒トリュフのエッグフロランタン”“タラバガニ、アボカドとフライドエッグのトースト”“濃厚ウニのスクランブルエッグ”の3種類。ロミートは、「卵料理はブランチでは欠かせないものだから、こだわった」と話す。トリュフにカニ、ウニと贅沢な食材と合わせた独創的なメニューを開発した。通常、ホテルのスクランブルエッグというとクリーミーなものが多いが、ウニのスクランブルエッグは、しっかりとした炒り卵のような風合いでウニとの相性がぴったり。

卵料理の後には、パスタとリゾットのワゴンサービスがある。ナポリの伝統的なパスタ・ミスタは、異なる形状のパスタをミックスしたもので、一見シンプルだが、濃厚なイカ墨のソースがさまざまなパスタの食感と融合した絶品。季節のホワイトアスパラガスのリゾットは、上品な甘味があり滋味深く優しい味わいだ。「カルナローリ米を使用している。質感が硬めで澱粉質が多く、リゾットにぴったりだ。イタリアでは、リゾットの残りを焼いてお焦げ風にして食べることも」とロミート。

メーンは、 “牛肉のタリアータ ローズ風味”または、“黒タラのロースト スパイスド トマト ポテトクリーム“の2種類から選べる。タリアータは牛肉を焼いたイタリアを代表するシンプルな肉料理。自宅で作ることもあるが、同じ料理かと思うほど肉が柔らかく、風味も複雑で上品、唸る美味しさだった。

ビュッフェ式で楽しめるデザートは、イタリア伝統のドルチェをロミートがモダンに解釈。ラム酒が効いた“ババ”やイタリア版シュークリーム“ビニェ”、ペストリー菓子の“カンノーロ シチリアーノ”など素朴でありながらも上品なデザートの数々が楽しめる。

ミシュランスターシェフによる料理の数々がビュッフェ式で気軽に楽しめる「ブルガリ ホテル」のサンデーブランチ。料金は、ソフトドリンクパッケージが2万4000円、ルイ・ロデレール コレクション 245のプランが3万7000円、ルイナール ブラン・ド・ブランのプランが4万2000円。都心にいながらリゾート気分&美食体験ができるサンデーブランチは、「ヌン活」の新たな選択肢になるか注目が集まる。

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GWに1ランク上の「ヌン活」の選択肢 「ブルガリ ホテル」のサンデーブランチでリゾート気分の美食体験

ここ数年、アフタヌーンティーの人気が高まり、アフタヌーンティーを楽しむ「ヌン活」という言葉が定着した。季節ごとのメニューはもちろん、ホテルとさまざまなブランドのコラボレーションが続々と登場している。価格は1万円程度と安くはないが、ゆったりとした空間で優雅な時間が過ごせると女性の間で大人気。色とりどりのスイーツやセイボリーはSNS映えするということもあり、すぐに予約で埋まるプランもあるようだ。非日常空間で、美味しいスイーツをゆっくりと楽しむアフタヌーンティー。ゴールデンウイークに「ヌン活」を予定している人もいることだろう。

ヨーロッパの日曜日の“美味しい”過ごし方を日本でも

アフタヌーンティーは英国発祥の紅茶と軽食を楽しむ習慣だが、サンデーローストという日曜日の昼食に提供される料理もある。ローストした牛肉や鶏肉、羊肉などと野菜をグレービーソースで食べるというもので、イギリス国内のパブやレストランでも提供されている。イギリスだけでなく、ヨーロッパで日曜日は家族と食卓を囲む大切な休日。イタリアでも日曜日は家族でランチを楽しむ習慣があるという。

「ブルガリ ホテル 東京(BVLGARI HOTEL TOKYO)」(以下、ブルガリ ホテル)ではアフタヌーンティーも提供しているが4月に、新たにルーフトップバーでサンデーブランチをスタート。ミシュラン3つ星シェフのニコ・ロミートが手掛けるイタリア伝統料理の数々からスイーツまで楽しめるというものだ。プランは、ソフトドリンクまたは、シャンパーニュ「ルイ ロデール(LOUIS ROEDERER)」コレクション245か「ルイナール(RUINART)」のブラン・ド・ブランから選べる。バーというだけあり、オリジナリティー溢れるカクテルも充実。イタリアの伝統的カクテル“ネグロニ”はもちろん、“セルペンティ”や“ナイト ジュエル”といったジュエラーならではのカクテルもある。それらを楽しみたいという人には、別料金でカクテルのオーダー可能だ。シェフのロミートは、「イタリアでは、日曜日の午後に家族全員で食卓を囲み過ごす。用意するのは、ラザーニャやポテトのローストなどオーブン料理が中心で、夜は、皆でピザを食べに出掛ける」とコメント。その文化を日本でもと企画したのがサンデーブランチ。季節ごとに使用する食材を変えて提供するという。

リゾート感溢れるラウンジで美食ブランチを

テラス席がある45階のバーは開放的なスペースが広がり、まるでヨーロッパのリゾートか個人宅を訪れたよう。2つのルーフトップテラスの間にあるバーはイタリア式庭園に佇む古いあずま屋を想起させる。心地よくリラックスしたムードが漂い、日曜日の午後をゆったり過ごすには申し分ない贅沢な空間だ。アフタヌーンティーの非日常感とはまた違ったプライベート感と特別感がある。屋外、室内が選べ、これからの季節にぴったりだ。

バーカウンターでは、色とりどりの前菜やスイーツをビュッフェ式で提供。カルパッチョやロブスターのサラダ、タコとじゃがいものサラダなど豪華な前菜料理ずらりと並べられている。ミシュランスターシェフが手掛けた料理をビュッフェ式で楽しめるということもあり、ついつい、全種類試したくなる。それに加え、イタリア各地から厳選されたチーズや生ハム類、パンなどの数々があり、前菜だけでお腹いっぱいになりそうだ。サラダなどいろいろ試してみたが、日本であまりお目にかかることのない子牛のトンナートは、ツナの香りが引き立つ味わい深い一品。フォカッチャも色々な種類があり、焼き立てでとても美味しい。

卵料理からメーンまで唸る美味しさのオンパレード

前菜に続き提供される卵料理は、“黒トリュフのエッグフロランタン”“タラバガニ、アボカドとフライドエッグのトースト”“濃厚ウニのスクランブルエッグ”の3種類。ロミートは、「卵料理はブランチでは欠かせないものだから、こだわった」と話す。トリュフにカニ、ウニと贅沢な食材と合わせた独創的なメニューを開発した。通常、ホテルのスクランブルエッグというとクリーミーなものが多いが、ウニのスクランブルエッグは、しっかりとした炒り卵のような風合いでウニとの相性がぴったり。

卵料理の後には、パスタとリゾットのワゴンサービスがある。ナポリの伝統的なパスタ・ミスタは、異なる形状のパスタをミックスしたもので、一見シンプルだが、濃厚なイカ墨のソースがさまざまなパスタの食感と融合した絶品。季節のホワイトアスパラガスのリゾットは、上品な甘味があり滋味深く優しい味わいだ。「カルナローリ米を使用している。質感が硬めで澱粉質が多く、リゾットにぴったりだ。イタリアでは、リゾットの残りを焼いてお焦げ風にして食べることも」とロミート。

メーンは、 “牛肉のタリアータ ローズ風味”または、“黒タラのロースト スパイスド トマト ポテトクリーム“の2種類から選べる。タリアータは牛肉を焼いたイタリアを代表するシンプルな肉料理。自宅で作ることもあるが、同じ料理かと思うほど肉が柔らかく、風味も複雑で上品、唸る美味しさだった。

ビュッフェ式で楽しめるデザートは、イタリア伝統のドルチェをロミートがモダンに解釈。ラム酒が効いた“ババ”やイタリア版シュークリーム“ビニェ”、ペストリー菓子の“カンノーロ シチリアーノ”など素朴でありながらも上品なデザートの数々が楽しめる。

ミシュランスターシェフによる料理の数々がビュッフェ式で気軽に楽しめる「ブルガリ ホテル」のサンデーブランチ。料金は、ソフトドリンクパッケージが2万4000円、ルイ・ロデレール コレクション 245のプランが3万7000円、ルイナール ブラン・ド・ブランのプランが4万2000円。都心にいながらリゾート気分&美食体験ができるサンデーブランチは、「ヌン活」の新たな選択肢になるか注目が集まる。

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「キコ コスタディノフ」が「ニューエラ」とコラボしたキャップを日本限定で発売

「キコ コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」は5月3日、「ニューエラ(NEW ERA)」とコラボしたキャップ3型を日本限定で発売する。価格はいずれも1万9800円で、キコ・コスタディノフ トーキョーおよび、ドーバー ストリート マーケット ギンザで扱う。

コレクションのキー素材をキャップに

3型のキャップには、昨年6月にパリで発表した25年春夏メンズ・コレクションに登場したピンストライプコットン、ヘリンボーンウール、ジャガードウィーブをそれぞれボディーに使用した。サイドには、ブランドを象徴するコレクションナンバリングの「00182025」を刺しゅうであしらった。

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「キコ コスタディノフ」が「ニューエラ」とコラボしたキャップを日本限定で発売

「キコ コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」は5月3日、「ニューエラ(NEW ERA)」とコラボしたキャップ3型を日本限定で発売する。価格はいずれも1万9800円で、キコ・コスタディノフ トーキョーおよび、ドーバー ストリート マーケット ギンザで扱う。

コレクションのキー素材をキャップに

3型のキャップには、昨年6月にパリで発表した25年春夏メンズ・コレクションに登場したピンストライプコットン、ヘリンボーンウール、ジャガードウィーブをそれぞれボディーに使用した。サイドには、ブランドを象徴するコレクションナンバリングの「00182025」を刺しゅうであしらった。

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「プーマ」×「アリーズ」第2弾 スポーツと総合格闘技の融合からインスピレーションを得たコレクション

「プーマ(PUMA)」は5月3日、ロンドン初のストリートウエアブランド「アリーズ(ARIES)」とのコラボレーションコレクションの第2弾を発売する。同コレクションは、スポーツと総合格闘技の融合からインスピレーションを得たアイテムをそろえる。プーマストア原宿キャットストリート、プーマストア大阪および公式オンラインストア、プーマアプリ、一部取扱店で販売する。

シューズは1999年発売の“モストロ”を再解釈

アパレルでは、総合格闘技に着想を得たネオトライバルなグラフィックをあしらったタイトなトップスやドレスシャツ、グラデーションカラーとビーズ装飾が印象的なライトジャケットとパンツを展開する。ほか、「アリーズ」のAをモチーフにした総柄グラフィックをフーディーやショーツに落とし込んだアイテムや、格闘中の人物グラフィックをプリントしたTシャツやキャップなどもそろえる。

シューズは、1999年に登場した“モストロ”を再解釈。従来の前足部ストラップを覆うように設計されたレースクロージャーやディテールにこだわったレザー使いでクラフト感のある風合いに仕上げた。

また、同コレクションのキャンペーンビジュアルのモデルにはプロムエタイファイターのアンナ“スーパーガール”ジャルンサック(Anna “Supergirl” Jaroonsak)を起用し、コレクションが持つフィジカルさとファイティングスピリットを表現した。

製品概要

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士郎正宗の初の大規模展覧会「士郎正宗の世界展〜『攻殻機動隊』と創造の軌跡〜」の見どころは? 

世田谷文学館は開館30周年記念として、漫画家・イラストレーターの士郎正宗の初の大規模展覧会「士郎正宗の世界展〜『攻殻機動隊』と創造の軌跡〜」を8月17日まで開催中だ。

同展では、士郎正宗の代表作「攻殻機動隊」をはじめ、「アップルシード」「ブラックマジック」「ドミニオン」「仙術超攻殻オリオン」など、多岐にわたる作品群の原画300点以上に加え、愛用の品や蔵書など、約440点が11の区画にわかれて展示されている。

熱狂的な人気を誇る士郎正宗は、1985年にSF漫画「アップルシード」でメジャーデビュー、1989年に「攻殻機動隊」の連載を開始。当時はまだ世に浸透していなかった先端技術を独自の感覚で取り入れた、情報化社会の現代を予見しているかのような世界観は、多くのクリエイターにも影響を与えた。細部まで描きこまれた絵、膨大な情報で組まれたプロット、欄外にまで及ぶ作家の言葉は必見。

同展のグラフィックデザインは坂脇慶、飛鷹宏明が、空間構成にはトラフ建築設計事務所が担当。展示会場や物販に至るまでこだわりが詰まった展示の詳細をお伝えする。ぜひ、実際に展示に行って、その熱量を体感してほしい。

展示会場入り口

世田谷文学館の2階で「士郎正宗の世界展〜『攻殻機動隊』と創造の軌跡〜」の展示が行われている。展示の各所には士郎正宗のコメントも掲示されている。ユーモアあふれるコメントは必読。

士郎正宗の創造の軌跡

展示会場に入ると最初に目にするのが士郎正宗の年表だ。どの時期に、どんな作品を発表しているのかが一目で分かるうえに、士郎のコメントも。

士郎正宗の描き方

「士郎正宗の描き方」の区画では、漫画を描く過程を細かく紹介するほか、愛用の道具や影響を受けた本を展示しており、科学雑誌に加えて、「HEAVY METAL」なども挙げられている。

アップルシード

「アップルシード」の区画では、1985年に発表されたSF漫画「アップルシード」の原画を展示している。同作は、第五次大戦後、廃墟となった街で生きていたSWATのデュナンと全身サイボーグのブリアレオスの姿を描くSFアクション。

ドミニオン

1986年に刊行された「警察戦車隊」所属のレオナと愛機の小型戦車・ボナパルトの、悪党・武悪一味との戦いをコミカルに描く「ドミニオン」。

攻殻機動隊

1989年に連載がスタートした士郎正宗の代表作「攻殻機動隊」。同作では、首相直轄の攻性組織「公安9課」の戦いを描く。会場内では多くのモノクロ、カラー原画を見ることができる。原画の欄外にまで細かいコメントが書かれており、そのこだわりをぜひ体感してほしい。

仙術超攻殻オリオン

1990年から91年にかけて発表された超古代の魔術師たちと召喚された神々が「仙術九頭龍」をめぐって争うファンタジー作品「仙術超攻殻オリオン」。

フチコマ

「攻殻機動隊」に登場する小型ロボット「フチコマ」の区画も。

士郎正宗のイラストワーク

士郎正宗のイラストを集めた区画。デジタルの作品も多い。

コラボレーション

今回のコラボレーション企画では、漫画・アニメ・現代アートの各分野からアーティストが参加する。「カードキャプターさくら」などを手掛けた創作集団「CLAMP」、代表作「BLAME!」で知られる漫画家の弐瓶勉、「天上天下」、「エア・ギア」で知られる漫画家・大暮維人、テレビゲーム「攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL」を手掛けたアニメーション監督・北久保弘之、映画「キル・ビル」のアニメパートの演出で国際的に評価を受けたアニメーション監督・中澤一登、ロシア出身のイラストレーター・イリヤ・クブシノブ、グラフィックデザイナーの河村康輔、イラストレーターの長場雄、写真家・小浪次郎、といったアーティストとのコラボレーション作品を制作した。

物販エリア

1階の物販エリアでは多くのオリジナルのグッズのほか、「ギークス ルール(GEEKSRULE)」や「ベアブリック(BE@RBRICK)」、「メクリ(MEQRI)」、「ブレインデッド(BRAIN DEAD)」、「マックスファクトリー(MAXFACTORY)」、「ガート(GAAAT)」といったブランドとのコラボグッズも販売している。

PHOTOS:YOHEI KICHIRAKU

■「士郎正宗の世界展~『攻殻機動隊』と創造の軌跡~」

会期:4月12日~8月17日
休館日:月曜日 ※祝日の場合は開館し、翌平日休館
会場:世田谷文学館
住所:東京都世田谷区南烏山1-10-10
チケット料金:一般1500円、65歳以上・大学・高校生900円、小・中学生450円。特典グッズ付きチケットは4000円で、展覧会オリジナルスペシャルトートバッグが付き。
主催:公益財団法人せたがや文化財団世田谷文学館、講談社、パルコ  
企画協力:青心社
特別協力:士郎正宗
グラフィックデザイン:坂脇慶、飛鷹宏明
空間構成:トラフ建築設計事務所
https://www.shirow-masamune-ex.jp

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1970年大阪万博の未完のアートを現代に再現 グッチ銀座 ギャラリーで開幕した「横尾忠則 未完の自画像―私への旅」をリポート

PROFILE: 横尾忠則/美術家

横尾忠則/美術家
PROFILE: (よこお・ただのり)現代美術家。1936年兵庫県生まれ。72年にニューヨーク近代美術館で個展。その後もパリ、ベネチア、サンパウロなどの世界3大ビエンナーレに招待出品。ステデリック美術館やハンブルグ工芸美術館、パリのカルティエ財団現代美術館、東京都現代美術館、東京国立博物館などの世界各国美術館で多数の個展を開催。2012年、神戸に横尾忠則現代美術館が開館。13年、香川県豊島に豊島横尾館が開館。作品はメトロポリタン美術館、ニューヨーク近代美術館、大英博物館、ポンピドゥ・センター・メス、ウフィツィ美術館など世界各国の主要美術館に収蔵されている。26年春にイギリスのテームズ・アンド・ハドソンより500ページの作品集が世界発売する PHOTO:MAYUMI HOSOKURA

横尾忠則の個展「横尾忠則 未完の自画像 - 私への旅」が東京・銀座のグッチ銀座 ギャラリーで8月24日まで開催している。同展は横尾と「グッチ(GUCCI)」が2020年にグッチ渋谷 ミヤシタパークのオープンの際のコラボレーションが発展した形で実現した。

同展では、横尾が一貫して掲げてきた「未完」をテーマに、約30点の作品を鑑賞できる。​初公開となる自画像や家族の肖像など最新作6点も含まれている。キュレーションは美術評論家の南雄介が担当し、「旅」を想起させるテーマを描いた作品を中心に構成されている。

展示は「未完」「自画像」「旅」の3つのテーマで構成されている。「未完」では、1970年の大阪万博「せんい館」で発表されたインスタレーション《未完の足場》が再構築され、真っ赤な足場が空間を支配。​「自画像」では、最新作6点が展示されており、夫婦を描いた4点、家族全員を描いた1点、自画像1点からなる。​「旅」では「Y字路」シリーズを含む、旅を想起させるテーマを描いた作品がそれぞれ展示されている。

創造の源泉である“未完”

同展のために描かれた新作自画像は、横尾がこれまで「描いたことがない」という6点の連作で展示されている。家族の肖像を描いた《家族総出演》は、微笑む横尾夫妻を取り囲むように描かれた家族の姿がある。奇抜な色使いと「朦朧派」のような輪郭が不分明な構成の中に、あたたかい眼差しと時間の積層が感じられる作品だ。《未完の自画像》は、キャンバスの中央に描かれた自身の顔の一部が塗り残されているが、単なる制作途中ではない。むしろ「未完であること」そのものが意図された完成形のようでもあり、観る側に補完する視線を求めるようにも感じられる。横尾の創作は今なお現在進行形であり、見ること、観察することへの執着が強くにじみ出ているように感じた。

1970年の大阪万博「せんい館」を現代に再現

7階から屋上に通じ、さらに屋上のビルボード作品へと続くインスタレーション《未完の足場》の再構築にも注目したい。1970年の大阪万博「せんい館」で物議を醸した「未完のアート」を55年ぶりに再現した同作は、天井まで届く真っ赤な足場が空間を支配し、その中に《原始宇宙》の複製が浮かぶように展示されている。「建設途中の構造物を展示する」という挑発的なコンセプトが時を経て今再び、鮮烈な印象で鑑賞者を圧倒する。「未完」という状態そのものを空間全体で体験することができる。

会場には“旅”をイメージさせるモチーフが繰り返し登場するが、インタビュー映像で横尾は「旅は外へ出ることではなく、内面への回帰」と語り、自画像の連作については「自画像というのは私への旅」とし「自分の存在というものはわからない。不思議で謎に満ちている。そこから『自分への探求』を始めてみようと。それが自画像」と結んでいる。作品を通じた自己回帰の旅は、我々が今なお「旅」の途中であり未完であることを強く示しているようだ。

同展は横尾の「未完」という美学を多角的に体感できる貴重な機会であり、​最新作から過去の代表作までを通じて、創作の旅路を追体験することができる。​現在に再現された《未完の足場》は当時の革新的な試みを現代に蘇らせるものであり、インスタレーションも必見の展示といえる。

◼️「横尾忠則 未完の自画像 ― 私への旅」
会期:8月24日まで(予定)
会場:グッチ銀座 ギャラリー
住所:東京都中央区銀座4-4-10 グッチ銀座 7階
時間:11:00〜20:00(最終入場は19:30)
休日:会期中無休
料金:無料(予約優先) 
※屋上スペースの展示は天候・時間によって観覧不可の場合あり
来場予約:https://line.me/R/app/1601842270-wAXNyj2g

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1970年大阪万博の未完のアートを現代に再現 グッチ銀座 ギャラリーで開幕した「横尾忠則 未完の自画像―私への旅」をリポート

PROFILE: 横尾忠則/美術家

横尾忠則/美術家
PROFILE: (よこお・ただのり)現代美術家。1936年兵庫県生まれ。72年にニューヨーク近代美術館で個展。その後もパリ、ベネチア、サンパウロなどの世界3大ビエンナーレに招待出品。ステデリック美術館やハンブルグ工芸美術館、パリのカルティエ財団現代美術館、東京都現代美術館、東京国立博物館などの世界各国美術館で多数の個展を開催。2012年、神戸に横尾忠則現代美術館が開館。13年、香川県豊島に豊島横尾館が開館。作品はメトロポリタン美術館、ニューヨーク近代美術館、大英博物館、ポンピドゥ・センター・メス、ウフィツィ美術館など世界各国の主要美術館に収蔵されている。26年春にイギリスのテームズ・アンド・ハドソンより500ページの作品集が世界発売する PHOTO:MAYUMI HOSOKURA

横尾忠則の個展「横尾忠則 未完の自画像 - 私への旅」が東京・銀座のグッチ銀座 ギャラリーで8月24日まで開催している。同展は横尾と「グッチ(GUCCI)」が2020年にグッチ渋谷 ミヤシタパークのオープンの際のコラボレーションが発展した形で実現した。

同展では、横尾が一貫して掲げてきた「未完」をテーマに、約30点の作品を鑑賞できる。​初公開となる自画像や家族の肖像など最新作6点も含まれている。キュレーションは美術評論家の南雄介が担当し、「旅」を想起させるテーマを描いた作品を中心に構成されている。

展示は「未完」「自画像」「旅」の3つのテーマで構成されている。「未完」では、1970年の大阪万博「せんい館」で発表されたインスタレーション《未完の足場》が再構築され、真っ赤な足場が空間を支配。​「自画像」では、最新作6点が展示されており、夫婦を描いた4点、家族全員を描いた1点、自画像1点からなる。​「旅」では「Y字路」シリーズを含む、旅を想起させるテーマを描いた作品がそれぞれ展示されている。

創造の源泉である“未完”

同展のために描かれた新作自画像は、横尾がこれまで「描いたことがない」という6点の連作で展示されている。家族の肖像を描いた《家族総出演》は、微笑む横尾夫妻を取り囲むように描かれた家族の姿がある。奇抜な色使いと「朦朧派」のような輪郭が不分明な構成の中に、あたたかい眼差しと時間の積層が感じられる作品だ。《未完の自画像》は、キャンバスの中央に描かれた自身の顔の一部が塗り残されているが、単なる制作途中ではない。むしろ「未完であること」そのものが意図された完成形のようでもあり、観る側に補完する視線を求めるようにも感じられる。横尾の創作は今なお現在進行形であり、見ること、観察することへの執着が強くにじみ出ているように感じた。

1970年の大阪万博「せんい館」を現代に再現

7階から屋上に通じ、さらに屋上のビルボード作品へと続くインスタレーション《未完の足場》の再構築にも注目したい。1970年の大阪万博「せんい館」で物議を醸した「未完のアート」を55年ぶりに再現した同作は、天井まで届く真っ赤な足場が空間を支配し、その中に《原始宇宙》の複製が浮かぶように展示されている。「建設途中の構造物を展示する」という挑発的なコンセプトが時を経て今再び、鮮烈な印象で鑑賞者を圧倒する。「未完」という状態そのものを空間全体で体験することができる。

会場には“旅”をイメージさせるモチーフが繰り返し登場するが、インタビュー映像で横尾は「旅は外へ出ることではなく、内面への回帰」と語り、自画像の連作については「自画像というのは私への旅」とし「自分の存在というものはわからない。不思議で謎に満ちている。そこから『自分への探求』を始めてみようと。それが自画像」と結んでいる。作品を通じた自己回帰の旅は、我々が今なお「旅」の途中であり未完であることを強く示しているようだ。

同展は横尾の「未完」という美学を多角的に体感できる貴重な機会であり、​最新作から過去の代表作までを通じて、創作の旅路を追体験することができる。​現在に再現された《未完の足場》は当時の革新的な試みを現代に蘇らせるものであり、インスタレーションも必見の展示といえる。

◼️「横尾忠則 未完の自画像 ― 私への旅」
会期:8月24日まで(予定)
会場:グッチ銀座 ギャラリー
住所:東京都中央区銀座4-4-10 グッチ銀座 7階
時間:11:00〜20:00(最終入場は19:30)
休日:会期中無休
料金:無料(予約優先) 
※屋上スペースの展示は天候・時間によって観覧不可の場合あり
来場予約:https://line.me/R/app/1601842270-wAXNyj2g

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「アニヤ・ハインドマーチ」が空の旅がテーマのポップアップ 東京・六本木ヒルズで

「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」は5月5〜31日、東京・六本木ヒルズで空の旅がテーマのポップアップ“アニヤ エアー”を開催する。

目玉は、キャンバス生地の“ウォルトン”コレクション。スーツケースやトートバッグ、バニティバッグなどは同ポップアップで先行発売となる。どのアイテムもアルファベットのアップリケでカスタマイズすることが可能。ブリティッシュ・エアウェイズのコンコルドやパン・アメリカン航空のファースト・クラス用のタグをモチーフにしたタグやチャームも充実する。

同ブランドは6月5〜21日、同じ場所でポップアップ“アニヤズ ダイブ ショップ”を開催する予定。「“エアー アニヤ”で向かったのは海」という設定のもと、浮き輪やフィンなど海水浴にまつわるアイテムが登場する。

◾️アニヤ エアー
期間:5月5〜31日
時間:11:00〜20:00
場所:六本木ヒルズ「ヒルズ ボックス」(六本木ヒルズ ヒルサイド 2階)

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「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」は5月5〜31日、東京・六本木ヒルズで空の旅がテーマのポップアップ“アニヤ エアー”を開催する。

目玉は、キャンバス生地の“ウォルトン”コレクション。スーツケースやトートバッグ、バニティバッグなどは同ポップアップで先行発売となる。どのアイテムもアルファベットのアップリケでカスタマイズすることが可能。ブリティッシュ・エアウェイズのコンコルドやパン・アメリカン航空のファースト・クラス用のタグをモチーフにしたタグやチャームも充実する。

同ブランドは6月5〜21日、同じ場所でポップアップ“アニヤズ ダイブ ショップ”を開催する予定。「“エアー アニヤ”で向かったのは海」という設定のもと、浮き輪やフィンなど海水浴にまつわるアイテムが登場する。

◾️アニヤ エアー
期間:5月5〜31日
時間:11:00〜20:00
場所:六本木ヒルズ「ヒルズ ボックス」(六本木ヒルズ ヒルサイド 2階)

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【5/7早割終了】最新データから裏を読む!ファッション・ビューティ業界動向分析セミナー《オンライン&現地開催》

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このような人におすすめ

・来秋冬に、売れる商品企画や買い付けのヒントを得たいデザイナーやバイヤー
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インフォメーション

日時

2025年5月27日(水)13:00〜16:10
※講座開始30分前から会場受付開始

実施方法

会場 または オンライン受講
※受講前日17時と当日9時を目安に、ご案内メールをお送りしますので、ご入力にお間違いがないようご注意ください。セミナー当日は受付でメールをご提示ください。
※オンライン受講の方は、ご案内メールに視聴用URLを記載しております。また、OneStreamでの配信を予定しています。
※ご案内メールが届かない場合は迷惑メールフォルダなどもご確認ください。
※セミナー終了後、会場&オンライン受講者へのアーカイブ配信の案内はありませんのでご了承ください。後日アーカイブ動画は、単体で購入することが可能です。

会場

株式会社TSIホールディングス 本社
東京都港区赤坂 8-5-27 住友不動産青山ビル東館

募集人数

会場:50名
オンライン:100名

募集期間

2025年4月28日(月)〜 2025年5月26日(月)12時まで
【早割10%OFFキャンペーン】
5/7(水)18時までのお申し込みで、一般価格から10%OFFで受講いただけます。
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受講料金

一般価格:16,500円14,850円早割10%OFF
スタンダードプラン:11,550円 30%OFF
ライトプラン:14,850円 10%OFF
※表示価格は全て1名様分、税込です。
※他のクーポンとの併用はできません。
※早割期間内であっても、募集人数に達し次第受け付けを締め切らせていただく場合がございます。

 

講座終了後、アーカイブ受講の販売を予定しております。

 


プログラム

 

「WWDJAPAN」は、2025年版「ファッション&ビューティ業界入門」を踏まえ、注目企業の最新動向や業界の未来を左右する時流・潮流を伝授するセミナーを開催します。本年度最初の「WWDJAPAN」の特集となった「ファッション&ビューティ業界入門」は、LVMHやナイキ、ロレアル、ファストリ、資生堂、ユナイテッドアローズまで、国内外の有力68社と傘下のブランド、携わるデザイナーらをまとめたデータブックです。この特集を活用したセミナーでは、外資ファッション、国内ファッション、デザイナー、外資ビューティ、国内ビューティの注目企業や動向について、担当記者が登壇して解説。時流や潮流、消費者の価値観の変化などを学んで、データブックをより深く咀嚼しながら、業界の未来を展望し、会社の戦略をアップデートしていただくことを願います。

【Session#1】13:00~14:10(70分)

【外資ファッション】
ラグジュアリーとSPAの優勝劣敗、その原因は?(25分)

第一部は外資ファッションから、ラグジュアリーとSPAにおける勝因・敗因や優勝劣敗の理由を分析します。ラグジュアリーの世界では、LVMHが踏みとどまっているのに対して、ケリングは低迷が続いています。一方エルメスは、世界経済が低迷する中でも好業績が続き、その時価総額はLVMHを上回りました。このパートでは、同じラグジュアリーの世界でも、なぜ明暗がハッキリしているのか?を読み解きます。また同様に、インディテックスが躍進する一方、へネス・アンド・マウリッツは停滞、ギャップは低迷するSPA各社の勝因・敗因も考えます。

スピーカー:村上 要/WWDJAPAN編集長
PROFILE:(むらかみ・かなめ)1977年7月7日生まれ。東北大学教育学部卒業後、地元の静岡新聞社で社会部記者を務める。退職後、ニューヨーク州立ファッション工科大学(F.I.T.)でファッション・ジャーナリズムを含むファッション・コミュニケーションを専攻。2度目の大学卒業後、現地でのファッション誌アシスタントを経て帰国。タイアップ制作、「WWDビューティ」デスク、「WWDモバイル」デスク、「ファッションニュース」編集長、「WWDJAPAN.com」編集長を経て、2021年4月から現職
スピーカー:林 芳樹/WWDJAPAN編集委員
PROFILE:(はやし・よしき)1972年、千葉県生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て、98年に業界紙の日本繊維新聞社に入社。広告営業を経て編集記者になり、メンズウエア、スポーツウエア、SPAなどを取材する。2009年2月にINFASパブリケーションズに入社。「WWDジャパン」編集部に配属され、主にビジネスニュースを担当する

 

【国内ファッション】
ファストリ&アシックス、国内を上回る海外売上高の理由(25分)

国内ファッションからは、海外売上高が国内を上回るファーストリテイリングとアシックスを取り上げます。両社は、どのような課題を乗り越え、世界的プレイヤーに成長して今に至っているのでしょう?これまでの海外戦略、その失敗や軌道修正を振り返りながら直近の世界戦略や今後の展望などをまとめ、日本企業が海外で戦うための術を考えます。同様にグレーターチャイナやグローバルサウスへの進出を画策している企業をピックアップし、海外マーケットの現状を踏まえながら、その戦略を分析。海外進出やインバウンド攻略のヒントを考えます。

スピーカー:林 芳樹/WWDJAPAN編集委員

【デザイナー】
今、ブランドに求められるデザイナー戦略(20分)

デザイナーのカテゴリーでは、再発掘したブランドの価値をコンテンポラリーに表現し直すことで、売上の拡大につなげたり、顧客の若返りに成功してきたりしたブランドに焦点を当て、企業デザイナーも含め、「今、デザイナーに求められている心構えや考え方」を紐解きます。ことラグジュアリーを中心に海外ブランドは、ブランドのレガシーを大事にしてストーリーを発信しながら、一方で時流をキャッチしたデザイナーは新しい価値観と商品でストーリーの魅力を高め、新たなコミュニティーの共感をつかんでいます。クリエイションとビジネスの良好な関係性についても考えます。

スピーカー:村上 要/WWDJAPAN編集長

【Session#2】14:25~15:15(50分)

【外資ビューティ】
アフターコロナだけじゃない、フレグランス市場拡大の理由(25分)

外資ビューティについては、各社が注力するフレグランス、その中でも若い世代の流入が続き売上構成比が高まっている、商品単価は数万円台〜という「(ウルトラ)プレステージ・フレグランス」に注目します。フレグランスを筆頭に「香り」が日本でも市民権を獲得したのは、「おうち時間」が長くなったコロナ禍が原因と言われていますが、昨今の躍進には、それ以上の理由があります。その理由は?そして、その中でも売れるブランドの製品から接客、コミュニケーションに至るまでの秘密を考えます。

スピーカー:村上 要/WWDJAPAN編集長

【国内ビューティ】
国内第4位に浮上したロート製薬の強さ(25分)

国内ビューティでは、ポーラ・オルビス ホールディングスを抜いて国内第4位のビューティ企業に躍り出たロート製薬を取り上げます。製薬会社ならではの研究力で「効果・効能実感」の高い「肌ラボ」や「メラノCC」を発売してきた同社は近年、世界戦略を加速。「グローバルサウス」市場については、ゼロから市場を創造してきました。一方、近年は食や農業にも進出し、「美=健康」などビューティの概念を拡大しています。「効果・効能実感」や「グローバルサウス」そして「美=健康」など、結果的に時流に即して、その世界やビジネスを拡大している同社を解剖します。

スピーカー:新関 瑠里/WWDJAPANヘッドリポーター
PROFILE:(にいぜき・るり)長野県松本市出身。文化出版局で総合生活誌、制作会社で書籍や女性向けファッション誌の編集を経て2016年にINFASパブリケーションズに入社。現在はビューティ分野で小売り、OEM、地方創生、国内化粧品企業を取材。年2回の特別付録ビジネスリポートやサステナブルビューティ特集などを担当

※講義内容やタイトルは予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

 

【Extra】ミートアップ:15:20~16:10(50分)

ミートアップ

会場受講の方はセミナー終了後、登壇記者も参加するミートアップにご参加いただけます。ドリンクを用意しておりますので、さらなるコミュニケーションの場としてご活用ください。

 

特典

 

注意事項

・受講料は会場とオンライン同額です。
・割引価格はクーポンをご利用時に適用となります。スタンダードとライトのクーポンコードはマイページをご確認の上、申し込み画面で入力してください。
・申し込みの受け付けは先着順です。募集人数に達し次第締め切らせていただきます。
・申し込み完了後のキャンセルは受け付けておりません。
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・本ページでのお支払いはクレジットカードのみとなります。コンビニ支払いをご希望の方はこちら
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弊社登録番号:T5-0110-0104-4278
・当日は会場内に撮影用のカメラが入ります。撮影した動画や写真は、「WWDJAPAN」Weeklyやウェブサイト、公式SNSなどで掲載する場合があります。ご了承いただける方のみお申し込みください。

 

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講座終了後、アーカイブ受講の販売を予定しております。

 

問い合わせ先
INFASパブリケーションズ カスタマーサポート
お問い合わせフォームはこちら

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「ニューバランス」が大谷翔平コレクションのポップアップを原宿と心斎橋で再び開催

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は5月1〜6日と5月16〜22日の期間、3月に渋谷で開催した大谷翔平シグネチャーコレクションの期間限定店“ザ ショウヘイ オオタニ コレクション イン トウキョウ”を「ニューバランス」原宿と「ニューバランス」心斎橋で開催する。

3月に好評だったキャップの再販売や着用クリーツを展示

同ポップアップでは、“ザ オオタニ シグネチャー コレクション”のアパレルや、3月のポップアップで好評だった“ザ オオタニ シグネチャー コレクション トウキョウ 限定キャップ”を再販売する。また、購入したキャップにワッペンをカスタムできるワークショップや大谷選手が着用したクリーツやサイン入りアイテム、グローブの展示も行う。

開催概要

◼️“ザ ショウヘイ オオタニ コレクション イン トウキョウ イン ニューバランスストア”

日程:5月1〜6日(原宿)、5月16〜22日(心斎橋)
場所:ニューバランス原宿、ニューバランス心斎橋
住所:東京都渋谷区神宮前4-32-16(原宿)、大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-4-18(心斎橋)
時間:11:00〜19:00(原宿)、11:00〜20:00(心斎橋)

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「アミ パリス」がパリのマレ地区に最大規模の旗艦店 景観に溶け込む「馴染みの店」で目指すもの

「アミ パリス(AMI PARIS)」は2月、パリのマレ地区にブランドにとって最大規模の旗艦店をオープンした。約600平方メートルの面積を擁する2フロアの店舗は、ショッピングストリートが交差する角地に位置する。

同店舗は、デスティネーションストアというより、景観に溶け込む「近所の馴染みの店」のような店舗を目指すという。ブランドの創設者であり、クリエイティブ・ディレクターのアレクサンドル・マテュッシ(Alexandre Mattiussi)は「ショップの周りにはカフェやレストラン、学校、薬局、パン屋がある。土曜日にカフェでコーヒーを軽く飲んだ後に『アミ パリス』をチェックしてもらうのもいいだろう。私たちは、マレ地区を散策する人々の日常の一部になる」と語る。大きな出窓から自然光が差し込む店舗の1階には砂岩の床に木製や革製の椅子を配し、温かみのある色を強調した。ジェンダーの境界を越えるというブランドコンセプトに沿い、メンズとウィメンズのアイテムは混在し、アクセサリーはスペース全体にわたって棚に並べる。

2012年にボーマルシェ通りにオープンした最初の路面店から徒歩5分の場所にある同店舗を、マテュッシ=クリエイティブ・ディレクターは「理想のワードローブを選べる巨大なドレッシングルームのような場所」と表現する。その言葉通り、今後はインテリア雑貨や、ブランドの中古品を扱うプログラム「アミ フォー エヴァー(Ami For Ever)」向けのコンシェルジュサービスなども追加していく。アートイベントや本の朗読会なども開催予定だ。

同店は、ニコラス・サンティ・ウェイル(Nicolas Santi-Weil)=最高経営責任者(CEO)にとって、国内外におけるブランドのポテンシャルを体現するもの。現在「アミ パリス」は、世界76店のブティックを抱え、100か国以上で700店の販売拠点を持つ。同社は24年度の最終的な数字をまだ把握していないものの、3億ユーロ(481億円)の売上を達成した昨年度と同等の業績を上げているという。「小売は自社主導で行い、自分たちのストーリーをコントロールできるようにしていく」とサンティ・ウェイルCEOは語る。現在はイタリアやベルギー、タイ、インドネシア、カナダ、米国、中国で店舗オープンを準備しており、今後も「理にかなったロケーション」に進出予定だ。ウィメンズはビジネスの15%を占めるまでに増加。2年前は5%に満たなかったアクセサリーは、現在10%を占め、大きな成長の可能性を示す。高騰するラグジュアリー市場において「アミ パリス」の価格帯には競合ブランドがほとんどないことも、ブランドが順調に成長する一因だ。

一方で、サンティ・ウェイルCEOは「『アミ パリス』の成長は金銭面だけで測れるものではない」と強調する。直近では、フランスの権威あるデザイナー賞「アンダム ファッション アワード(ANDAM fashion award)」のスポンサーになると共に、パリのファッションスクール、フランスモード研究所(Institute Francais de la Mode, 以下IMF)と提携して若手起業家を支援するために立ち上げた「アミ パリス」 x IFM アントレプレナーシップ賞の、4度目の開催に向けた準備を進める。またマテュッシ=クリエイティブ・ディレクターは、南仏のイエール市で開催されるファッション、写真、アクセサリーのコンペティション「イエール国際フェスティバル」で、今年度のファッション審査員を務める。

「この店舗での目標は、ブランドに対する私たちの野心にふさわしいプロジェクトを持ち、パリこそが流行の発信地であるというメッセージを世界に向けて発信すること」と、サンティ・ウェイルCEOは未来を見据える。

問い合わせ先
アミ パリス ジャパン
03-3470-0505

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「アミ パリス」がパリのマレ地区に最大規模の旗艦店 景観に溶け込む「馴染みの店」で目指すもの

「アミ パリス(AMI PARIS)」は2月、パリのマレ地区にブランドにとって最大規模の旗艦店をオープンした。約600平方メートルの面積を擁する2フロアの店舗は、ショッピングストリートが交差する角地に位置する。

同店舗は、デスティネーションストアというより、景観に溶け込む「近所の馴染みの店」のような店舗を目指すという。ブランドの創設者であり、クリエイティブ・ディレクターのアレクサンドル・マテュッシ(Alexandre Mattiussi)は「ショップの周りにはカフェやレストラン、学校、薬局、パン屋がある。土曜日にカフェでコーヒーを軽く飲んだ後に『アミ パリス』をチェックしてもらうのもいいだろう。私たちは、マレ地区を散策する人々の日常の一部になる」と語る。大きな出窓から自然光が差し込む店舗の1階には砂岩の床に木製や革製の椅子を配し、温かみのある色を強調した。ジェンダーの境界を越えるというブランドコンセプトに沿い、メンズとウィメンズのアイテムは混在し、アクセサリーはスペース全体にわたって棚に並べる。

2012年にボーマルシェ通りにオープンした最初の路面店から徒歩5分の場所にある同店舗を、マテュッシ=クリエイティブ・ディレクターは「理想のワードローブを選べる巨大なドレッシングルームのような場所」と表現する。その言葉通り、今後はインテリア雑貨や、ブランドの中古品を扱うプログラム「アミ フォー エヴァー(Ami For Ever)」向けのコンシェルジュサービスなども追加していく。アートイベントや本の朗読会なども開催予定だ。

同店は、ニコラス・サンティ・ウェイル(Nicolas Santi-Weil)=最高経営責任者(CEO)にとって、国内外におけるブランドのポテンシャルを体現するもの。現在「アミ パリス」は、世界76店のブティックを抱え、100か国以上で700店の販売拠点を持つ。同社は24年度の最終的な数字をまだ把握していないものの、3億ユーロ(481億円)の売上を達成した昨年度と同等の業績を上げているという。「小売は自社主導で行い、自分たちのストーリーをコントロールできるようにしていく」とサンティ・ウェイルCEOは語る。現在はイタリアやベルギー、タイ、インドネシア、カナダ、米国、中国で店舗オープンを準備しており、今後も「理にかなったロケーション」に進出予定だ。ウィメンズはビジネスの15%を占めるまでに増加。2年前は5%に満たなかったアクセサリーは、現在10%を占め、大きな成長の可能性を示す。高騰するラグジュアリー市場において「アミ パリス」の価格帯には競合ブランドがほとんどないことも、ブランドが順調に成長する一因だ。

一方で、サンティ・ウェイルCEOは「『アミ パリス』の成長は金銭面だけで測れるものではない」と強調する。直近では、フランスの権威あるデザイナー賞「アンダム ファッション アワード(ANDAM fashion award)」のスポンサーになると共に、パリのファッションスクール、フランスモード研究所(Institute Francais de la Mode, 以下IMF)と提携して若手起業家を支援するために立ち上げた「アミ パリス」 x IFM アントレプレナーシップ賞の、4度目の開催に向けた準備を進める。またマテュッシ=クリエイティブ・ディレクターは、南仏のイエール市で開催されるファッション、写真、アクセサリーのコンペティション「イエール国際フェスティバル」で、今年度のファッション審査員を務める。

「この店舗での目標は、ブランドに対する私たちの野心にふさわしいプロジェクトを持ち、パリこそが流行の発信地であるというメッセージを世界に向けて発信すること」と、サンティ・ウェイルCEOは未来を見据える。

問い合わせ先
アミ パリス ジャパン
03-3470-0505

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「オニツカタイガー」がイエローコレクションのコンセプトストアを表参道に出店 銀座に次いで2店舗目

「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は、イエローコレクションのコンセプトストアを表参道にオープンした。同コレクションを中心に扱うコンセプトストアは、2023年8月に銀座でオープンした店舗に次いで2店舗目となる。

同ストアは、イタリア・ミラノを拠点に活動を行う建築事務所のSTUDIODINICATALDIが、“東京が持つエネルギッシュな一面と繊細な感覚の対比”に着想を得て手掛けた。外観は、ブランドのシグネチャーカラーである鮮やかなイエローやレタリングのブランドロゴなどを用いて、ブランドらしさを全面に表現した。

店内は4フロア構成で、地下1階から2階はミラノ・ファッション・ウイークで発表したコレクションや、日本製のデニムに焦点をあてたシリーズ“デニヴィータ(DENIVITA)”をメーンに展開。3階ではブランドのアーカイブを現代風にアレンジしたアイテムを中心にそろえる。

店内の天井や什器には、さまざまな素材を“障子”や“すだれ”などを彷ふつとさせるデザインで取り入れ、日本の伝統美を表現した。

店舗情報

◼️「オニツカタイガー」表参道 イエローコンセプトストア

時間:11:00〜20:00
場所:東京都渋谷区神宮前6-3-9

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「オニツカタイガー」がイエローコレクションのコンセプトストアを表参道に出店 銀座に次いで2店舗目

「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は、イエローコレクションのコンセプトストアを表参道にオープンした。同コレクションを中心に扱うコンセプトストアは、2023年8月に銀座でオープンした店舗に次いで2店舗目となる。

同ストアは、イタリア・ミラノを拠点に活動を行う建築事務所のSTUDIODINICATALDIが、“東京が持つエネルギッシュな一面と繊細な感覚の対比”に着想を得て手掛けた。外観は、ブランドのシグネチャーカラーである鮮やかなイエローやレタリングのブランドロゴなどを用いて、ブランドらしさを全面に表現した。

店内は4フロア構成で、地下1階から2階はミラノ・ファッション・ウイークで発表したコレクションや、日本製のデニムに焦点をあてたシリーズ“デニヴィータ(DENIVITA)”をメーンに展開。3階ではブランドのアーカイブを現代風にアレンジしたアイテムを中心にそろえる。

店内の天井や什器には、さまざまな素材を“障子”や“すだれ”などを彷ふつとさせるデザインで取り入れ、日本の伝統美を表現した。

店舗情報

◼️「オニツカタイガー」表参道 イエローコンセプトストア

時間:11:00〜20:00
場所:東京都渋谷区神宮前6-3-9

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「アメリ」と「金子眼鏡」が初コラボ ウェリントン型とメタルフレームの2型を発売

ウィメンズブランド「アメリ(AMERI)」は、「金子眼鏡」と初のコラボレーションとなるアイウエア(2型)を5月8日に発売する。今回はウェリントン型のサングラス/伊達眼鏡と、1980年代のビンテージのアーカイブに「アメリ」らしいエッセンスを加えたサングラスを展開する。どちらにもテンプル内側には“AMERI KANEKO”と“NO RULES FOR FASHION”のメッセージを刻印し、テンプルエンドには、「アメリ」オリジナルロゴが入っている。

KANEKOOPTICAL × Ameri ACETATE GLASSES

ブラックとマルチには抜け感のあるクリアレンズを、ベージュとカーキには目元を優しく彩るライトカラーレンズを採用した“アセテート”(全4色、各3万800円)。フレームのアウトラインは、丁寧な手磨きで滑らかな甲丸仕上げた。フィット感にもこだわり、金属製のノーズパッドを採用。より快適なかけ心地を実現した。

KANEKOOPTICAL × Ameri METAL GLASSES

80年代ビンテージのアーカイブからインスパイアされたディテールを、「アメリ」らしい視点でモダンに昇華させたメタルフレームのサングラス (全4色 各3万7400円)。ファッションに合わせて選べる濃色レンズと、軽やかに装いたいときのライトカラーレンズをカラーごとにセレクトできる。さらに付属のクリアレンズに付け替えも可能だ。フロントには軽量でしなやかなチタン素材を採用し、長時間でも快適なかけ心地。テンプルは肌あたりを考慮した華奢な設計に仕上げた。

LOOK

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「DDDD」が2回目のショー開催 “夜明け”をテーマに内なる葛藤と前進を表現

ファッションブランド「ディフォー(DDDD)」が3月、2回目となるランウエイショーを寺田倉庫で開催した。テーマは“Dawn(夜明け)”。規律に縛られた環境から、自らの意志で一歩を踏み出すティーンエージャーの姿を、服を通して描いた。「自らの意思で何かを変えようとする、その内なる葛藤と一歩踏み出す瞬間を表現したかった」とSHIGEKIデザイナーは語る。映画「いまを生きる」「ウォールフラワー」など、若者の自立や挑戦を描いた作品から着想を得たという。

今回のコレクションでは、ミリタリーやトラッドなどの“規律ある服”をベースにしながら、そこに変化や破綻を加えることで、“型にはまらない意志”を38体のルックで表現した。ハイネックやベルトなど、身体を守る(保護する)ディテールも多く見られた。素材の9割以上は別注で製作したという。ホースレザーやチベットラム、ハラコなど、質感にこだわった生地を使用。色使いはブラックやベージュ、カーキ、チャコールを基調に、差し色としてワインやパープル、ピンクを用いた。シックな色味の中に、抑えきれない情熱を感じさせる構成となった。

ブランドの根幹にあるのは、“Dress Up Lazy(怠けたドレスアップ)”という考え方だ。「前回はカジュアルなストリート感が強かったが、今回はより“きれいなもの”に挑戦した。カジュアルとラグジュアリーの間にある“余白”がブランドの幅を生み出す」とSHIGEKIデザイナー。服作りでは、紙の上のデザインだけでなく「人が動いたときの揺れ」まで計算し、10年以上付き合いのある、信頼するパタンナーとともに一から練り上げたという。これまで20年以上にわたり、現場主義の服作りを貫いてきたSHIGEKIデザイナーが、前回に続き、展示会形式ではなくショーという発表形式を選択した。「人に見せるからこそ、ちゃんと作ろうと思える。ショーには“夢を見せる力”がある」と語る。

ショーは東京ファッション・ウイークの翌週に開催した。当初は公式スケジュールへの参加も検討していたが、希望する時間帯の会場枠がすでに埋まっていたため、独自開催を選んだという。「公式か非公式かよりも、どう見せるかを突き詰めたかった。むしろ、独自開催だからこそ、空間や演出も含めて、より深く掘り下げられた気がする」。

「ディフォー」は2024年9月にブランドを始動し、今年1月に東京・代官山に直営店(東京都渋谷区代官山町13-1)をオープン。店舗とアトリエ機能を併設し、製作と販売が一体化した運営体制を取っている。今後の展望について、SHIGEKIデザイナーは少し迷いながらも「ブランドとして、いつかパリ・コレクションで服を見てもらいたいという思いがある」と語った。今回のショーは、その実現に向けた“夜明け”を告げるものだった。

問い合わせ先
DDDD
dddd@nobuokaholdings.jp

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「DDDD」が2回目のショー開催 “夜明け”をテーマに内なる葛藤と前進を表現

ファッションブランド「ディフォー(DDDD)」が3月、2回目となるランウエイショーを寺田倉庫で開催した。テーマは“Dawn(夜明け)”。規律に縛られた環境から、自らの意志で一歩を踏み出すティーンエージャーの姿を、服を通して描いた。「自らの意思で何かを変えようとする、その内なる葛藤と一歩踏み出す瞬間を表現したかった」とSHIGEKIデザイナーは語る。映画「いまを生きる」「ウォールフラワー」など、若者の自立や挑戦を描いた作品から着想を得たという。

今回のコレクションでは、ミリタリーやトラッドなどの“規律ある服”をベースにしながら、そこに変化や破綻を加えることで、“型にはまらない意志”を38体のルックで表現した。ハイネックやベルトなど、身体を守る(保護する)ディテールも多く見られた。素材の9割以上は別注で製作したという。ホースレザーやチベットラム、ハラコなど、質感にこだわった生地を使用。色使いはブラックやベージュ、カーキ、チャコールを基調に、差し色としてワインやパープル、ピンクを用いた。シックな色味の中に、抑えきれない情熱を感じさせる構成となった。

ブランドの根幹にあるのは、“Dress Up Lazy(怠けたドレスアップ)”という考え方だ。「前回はカジュアルなストリート感が強かったが、今回はより“きれいなもの”に挑戦した。カジュアルとラグジュアリーの間にある“余白”がブランドの幅を生み出す」とSHIGEKIデザイナー。服作りでは、紙の上のデザインだけでなく「人が動いたときの揺れ」まで計算し、10年以上付き合いのある、信頼するパタンナーとともに一から練り上げたという。これまで20年以上にわたり、現場主義の服作りを貫いてきたSHIGEKIデザイナーが、前回に続き、展示会形式ではなくショーという発表形式を選択した。「人に見せるからこそ、ちゃんと作ろうと思える。ショーには“夢を見せる力”がある」と語る。

ショーは東京ファッション・ウイークの翌週に開催した。当初は公式スケジュールへの参加も検討していたが、希望する時間帯の会場枠がすでに埋まっていたため、独自開催を選んだという。「公式か非公式かよりも、どう見せるかを突き詰めたかった。むしろ、独自開催だからこそ、空間や演出も含めて、より深く掘り下げられた気がする」。

「ディフォー」は2024年9月にブランドを始動し、今年1月に東京・代官山に直営店(東京都渋谷区代官山町13-1)をオープン。店舗とアトリエ機能を併設し、製作と販売が一体化した運営体制を取っている。今後の展望について、SHIGEKIデザイナーは少し迷いながらも「ブランドとして、いつかパリ・コレクションで服を見てもらいたいという思いがある」と語った。今回のショーは、その実現に向けた“夜明け”を告げるものだった。

問い合わせ先
DDDD
dddd@nobuokaholdings.jp

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「セサミストリートマーケット」が「ニューエラ」とコラボ カラバリ豊富なキャップ6型

マッシュスタイルラボが手掛ける、物販・カフェ・ワークショップを複合した「セサミストリート(SESAME STREET)」の公式ストア「セサミストリートマーケット(SESAME STREET MARKET)」は5月1日、「ニューエラ(NEW ERA)」とのコラボレーションコレクションを発売する。「セサミストリートマーケット」池袋サンシャインシティ店、アーバンドックららぽーと豊洲店および公式オンラインストアで取り扱う。

セサミストリートの世界観を表現したコラボコレクション

差し色になる深みのあるグリーンや優しいピンクの2カラー展開でキャラクターの刺しゅうがポイントの“9TWENTY キャラクター刺しゅう”(全2色、各6930円)、正面部分にブランドロゴ、側面にキャラクター、バックル部分にキャラクターの名前の刺しゅうが施された“9TWENTY ロゴ刺しゅう”(全2色、各7040円)、正面にブランドロゴ刺しゅう、側面にキャラクター刺しゅう、後ろの部分にセサミストリートの世界観を表現するようなメッセージが施された“9TWENTY メッセージ刺しゅう”(全2色、各7040円)をラインアップする。

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「セサミストリートマーケット」が「ニューエラ」とコラボ カラバリ豊富なキャップ6型

マッシュスタイルラボが手掛ける、物販・カフェ・ワークショップを複合した「セサミストリート(SESAME STREET)」の公式ストア「セサミストリートマーケット(SESAME STREET MARKET)」は5月1日、「ニューエラ(NEW ERA)」とのコラボレーションコレクションを発売する。「セサミストリートマーケット」池袋サンシャインシティ店、アーバンドックららぽーと豊洲店および公式オンラインストアで取り扱う。

セサミストリートの世界観を表現したコラボコレクション

差し色になる深みのあるグリーンや優しいピンクの2カラー展開でキャラクターの刺しゅうがポイントの“9TWENTY キャラクター刺しゅう”(全2色、各6930円)、正面部分にブランドロゴ、側面にキャラクター、バックル部分にキャラクターの名前の刺しゅうが施された“9TWENTY ロゴ刺しゅう”(全2色、各7040円)、正面にブランドロゴ刺しゅう、側面にキャラクター刺しゅう、後ろの部分にセサミストリートの世界観を表現するようなメッセージが施された“9TWENTY メッセージ刺しゅう”(全2色、各7040円)をラインアップする。

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ENHYPENソンフンが華麗に着こなす「アディダス オリジナルス」の新ビジュアル “テコンドー”など3型

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、25年春夏シーズンに発売したスニーカー“テコンドー(TAEKWONDO)”(1万5950円)“テコンドーシューレース(TAEKWONDO LACE)” (1万2100円)“トーキョー(TOKYO)(1万2100円)”のビジュアルに、韓国の人気アイドルグループENHYPEN(エンハイプン)のソンフン(SUNGHOON)を起用した。新たなビジュアルでは、各モデルを都会的なスタイリングとともに着用し、その魅力を表現している。

ビジュアル

ムービー

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ユニクロ「UT」が矢沢あい作品とコラボ 人気漫画「NANA」などをモチーフにした全5種

「ユニクロ(UNIQLO)」のTシャツブランド「UT」は7月上旬、今年デビュー40周年を迎える漫画家・矢沢あいが手掛ける作品とコラボレーションしたコレクションを発売する。同コレクションでは、「天使なんかじゃない」、「ご近所物語」、「パラダイス・キス」、「NANA」の4作品からイラストやモチーフをTシャツに落とし込んだTシャツ5種をそろえる。価格は1500円。

各物語のイラストやモチーフを落とし込んだコレクション
描き下ろしデザインも

矢沢あい作品の中でも人気を誇る「NANA」の主人公の1人である大崎ナナをUTのために描き下ろしたデザインや、「天使なんかじゃない」の内表紙イラストをフロントにデザインしたアイテム、「パラダイス・キス」の物語のキーとなるファッションショーからインスピレーションを受けたTシャツなどを展開する。また、各アイテムには矢沢あいのサインもプリントし、細部まで矢沢あいの魅力を感じられるコレクションに仕上げた。

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ユニクロ「UT」が矢沢あい作品とコラボ 人気漫画「NANA」などをモチーフにした全5種

「ユニクロ(UNIQLO)」のTシャツブランド「UT」は7月上旬、今年デビュー40周年を迎える漫画家・矢沢あいが手掛ける作品とコラボレーションしたコレクションを発売する。同コレクションでは、「天使なんかじゃない」、「ご近所物語」、「パラダイス・キス」、「NANA」の4作品からイラストやモチーフをTシャツに落とし込んだTシャツ5種をそろえる。価格は1500円。

各物語のイラストやモチーフを落とし込んだコレクション
描き下ろしデザインも

矢沢あい作品の中でも人気を誇る「NANA」の主人公の1人である大崎ナナをUTのために描き下ろしたデザインや、「天使なんかじゃない」の内表紙イラストをフロントにデザインしたアイテム、「パラダイス・キス」の物語のキーとなるファッションショーからインスピレーションを受けたTシャツなどを展開する。また、各アイテムには矢沢あいのサインもプリントし、細部まで矢沢あいの魅力を感じられるコレクションに仕上げた。

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【スナップ】横田真悠、安斉星来らが来場 「セリーヌ」が渋谷パルコに新店をオープン

「セリーヌ(CELINE)」が4月19日、渋谷パルコに新店舗をオープンし、モデルの横田真悠や安斉星来、伊原葵らが祝福に訪れた。ピンクのグラデーションの内装で飾られた同店では、ウィメンズコレクションのレザーグッズやアクセサリー、オート パフューマリーコレクションほか、“セリーヌ ボーテ(CELINE BEAUTE)”のリップスティックを展開する。

オープン記念の限定アイテムも登場

ブティックでは、オープンを記念して、2025年サマーコレクションから爽やかなパステルカラーのバッグ、スモールレザーグッズ、コスチュームジュエリーなどを限定販売する。また、夏に向けた“エテ・セリーヌ(ETE CELINE)”コレクションからラフィア素材のミニバッグやハットなどもそろえる。

来場者スナップ

店舗にはほか、佐藤晴美や村上愛花、雑賀サクラも来店した。

店舗詳細

◼️セリーヌ 渋谷パルコ店

場所:渋谷パルコ1階
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1
時間11:00〜21:00

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“N.ハリウッド コンパイル”が「テバ」と初のコラボサンダルを発売 足入れの良さが魅力

「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」は5月2日、ドレスライン“N.ハリウッド コンパイル(N.HOOLYWOOD COMPILE)”から「テバ(TEVA)」と初のコラボサンダル“M ボヤ スライド N-ハリウッド(M VOYA SLIDE N-HOOLYWOOD)”を発売する。サイズは、25.0〜30.0cmを1cm刻みでそろえ、価格は1万5400円。ミスターハリウッド 東京、大阪および、「N.ハリウッド」の直営店と公式オンラインストアのほか、ECのゾゾヴィラ、楽天ファッションで扱う。

夏の装いに溶け込むコラボサンダル

今回は、尾花大輔「N.ハリウッド」デザイナーもその履き心地の良さから手放せないという「テバ」の軽量スライドサンダル“ボヤ スライド”をベースに採用した。リサイクルポリエステルを使用した4本のストラップで構成したアッパーには、両者のネームをそれぞれあしらったほか、フットベットには「テバ」のブランドロゴを型押し。また、ソールは低反発クッションソールの“マッシュ(Mush)”と、EVAアウトソールを合わせたソールユニットを搭載し、履き込むごとに足裏にフィットする感覚を味わえる。カラーは、大理石を着想源とした“N.ハリウッド コンパイル”2025年春コレクションに合わせたチャコールで用意する。

尾花デザイナーは、今回のコラボについて「今回のコラボレーションでは、そのバランスを崩さずに、いかに“N.ハリウッド コンパイル”らしさを加えるかという点に注力した。『テバ』のロゴはモノトーンに変更し、私たちのシューズラインに使っているネームタグの位置を踏襲するように、ロゴの配置にもアレンジを加えた。カラーはダークネイビーグレーをベースに、奥行きと深みのある表情を目指した」と述べた。

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ベイプ ストア コム デ ギャルソン大阪が5周年記念で限定コレクションを発売

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」と「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」は4月29日、「コム デ ギャルソン」大阪店内、ベイプ ストア コム デ ギャルソン大阪の5周年を記念した限定コレクションを発売する。店頭購入を優先的に受け付け、オンラインでは30日11時からの販売を予定している。店頭での29日11~12時までの先行入場枠は28日12時まで事前抽選を行う。

同コレクションは、コーチジャケット(3万7400円)やショーツ(2万6400円)など、5周年を彩るアイテムをラインアップ。モノトーンのオリジナルカモフラージュを全面に施し、“CDG OSAKA BAPE®”のカレッジロゴをプリントしたグラフィックTシャツや、5色の“APE HEAD”が重なり合ったデザインのTシャツも登場。カモ柄の5周年ロゴのTシャツには、記念の缶に封入した特別パッケージが付属する。

また、“ベイプ スタ(BAPE STA)”には、ホワイトのアッパーに同色で“COMME des GARÇONS”のロゴをプリント。付属のオリジナルシューズバッグに加え、特別仕様のシューズボックスに収めた。

アイテム一覧

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ベイプ ストア コム デ ギャルソン大阪が5周年記念で限定コレクションを発売

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」と「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」は4月29日、「コム デ ギャルソン」大阪店内、ベイプ ストア コム デ ギャルソン大阪の5周年を記念した限定コレクションを発売する。店頭購入を優先的に受け付け、オンラインでは30日11時からの販売を予定している。店頭での29日11~12時までの先行入場枠は28日12時まで事前抽選を行う。

同コレクションは、コーチジャケット(3万7400円)やショーツ(2万6400円)など、5周年を彩るアイテムをラインアップ。モノトーンのオリジナルカモフラージュを全面に施し、“CDG OSAKA BAPE®”のカレッジロゴをプリントしたグラフィックTシャツや、5色の“APE HEAD”が重なり合ったデザインのTシャツも登場。カモ柄の5周年ロゴのTシャツには、記念の缶に封入した特別パッケージが付属する。

また、“ベイプ スタ(BAPE STA)”には、ホワイトのアッパーに同色で“COMME des GARÇONS”のロゴをプリント。付属のオリジナルシューズバッグに加え、特別仕様のシューズボックスに収めた。

アイテム一覧

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「タトラス」が初夏に向けた“リゾートコレクション”を発売 洗練×リラックスの融合

「タトラス(TATRAS)」は4月25日、初夏に向けた都会的でリラックス感のある“リゾートコレクション”を発売した。幅広いシーンで活躍する洗練されたクラッシックなデザインにヘルシーな躍動感をプラスしたコレクションで、メンズ21型とウィメンズ24型を用意した。「タトラス」の直営店と公式ECサイトで販売中だ。

今シーズンの着想源は、ワインの王様としても知られている「バローロ」。成熟した深みのある渋さと、力強いタフな味わいが特徴の最高峰のイタリアワインだ。生産地であるバローロ地区にある水分を失ったぶどうや枯れ木、大地などが生み出す霧がかった神秘的な情景を、カラーパレットやボタニカルパターンに落とし込んだ。

ラインアップはリラックスムードあふれるシアー素材や、肌触りの良いツイル素材を使用したシャツやジャケット、ワイドパンツ、ワンピース、バッグなど。自信に満ちた色彩や美しいシルエットで、洗練された都会と開放的なリゾートを融合したリラックススタイルに昇華している。

また、毎シーズン好評の「タトラス」のモノグラム柄で織り上げたジャカードのセットアップをはじめ、透け感が特徴的なポリエステルオーガンジーのジップアップブルゾンや、ポリエステル×タフタ素材のワンピースなど、同ブランドが得意とするタフさと上質さを兼ね備えたアイテムも並ぶ。初夏の旅先でも、都会でも活躍する製品を豊富にそろえた。



問い合わせ先
タトラス 銀座
03-6228-7770

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薄型財布、ここに極まる 設計術を追求した京都府発の匠の技

「生まれるべきものが生まれ、広がるべきものが広がり、残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げるマクアケによる、“アタラシイものや体験の応援購入サービス”の「マクアケ」には、伝統技術を現代的なアイテムに活用したプロジェクトが数多い。この連載では、全国各地の匠の技に注目。実行者の思いとともに、匠の技をどう活用し、どう訴求しているのかを考える。目指すは、47都道府県の匠の技の探訪だ。第5回は、京都府を訪れた。


今回の技術は…

極薄財布の設計術

キャッシュレス決済の普及で現金を持ち歩かない人が増えている昨今、コンパクトな財布の需要が高まっています。応援購入サービス「マクアケ」も例に漏れず、縦8.6cm、横8.9cm、カードを入れても厚さは約1cmという小さな二つ折り財布が大きな反響を集めています。開発しているのは、京都に拠点を置く工房アルテジャーノです。

縄田真悟代表は大学を卒業後、ハンドメイドウオッチの製造会社に入社しました。2年で退職した後は、独学でレザークラフトを開始。2016年には、「見た目以上にたくさん入る」三つ折り財布“コレット”を製作し、「マクアケ」でプロジェクトも実施しました。

実は、このプロジェクトでは、想定していたほどの成果は得られませんでした。悔しく思った縄田代表は、雑誌の財布特集を見たり、ライフスタイルの変化を調査したりと、「今の時代に合った財布の形」の研究を重ねていきました。その中で誕生したのが、コンパクトかつ使い勝手の良い二つ折り財布“ウスハ”です。カードとコインの収納スペースを分けて配置することで厚みを軽減。一切ステッチ幅を設けないことで、コンパクトなサイズ感を実現しています。

“ウスハ”は、「マクアケ」のプロジェクトでも好評を博し、800万円以上の応援購入が集まりました。勢いに乗った縄田代表は、その後も細かな改良を繰り返し、全てのパーツにコードバン(馬の臀部の皮から作る高級なめし革)を使用した最新作“ニューウスハ3”を制作。3月7日から、「マクアケ」で先行予約販売プロジェクトを実行しています。

“ニューウスハ3”は、今までで最も“薄さ”にこだわった財布です。革の重なりを最小限にしているほか、ボタンの代わりにギボシ(主にレザークラフトで使用するネジ式の金具)を使用することで、一般の財布より厚みを抑えています。前作ではオマケだった “札押さえパーツ”も財布と一体化させ、とことん薄さを追求しました。一方、最大収納数はカード6枚、コイン15枚、お札15枚と、収納力も担保。カードを出し入れしやすくしたり、一目で全ての硬貨が見えるよう小銭入れを浅めに設計したりと、キャッシュレス派・現金派を問わず使用できるよう工夫を凝らしています。

縄田代表は、「財布を持ち替えることなく、スムーズに収納物を出し入れできるよう随所に細かいこだわりを詰め込んだ」と語ります。今後は、“ウスハ”以外の商品ラインアップを増やしていきたいとのこと。「次はファスナーの長財布かな」と夢を膨らませます。

薄さと堅牢さを両立する3つのポイント

1.デッドスペースがない設計

コインとカードが重なる構造にし、デッドスペースがない最大限の収納力を実現しました。二つ折り財布はサイドに1cmの縫製を施すことが一般的ですが、“ニューウスハ3”は一枚革を巻き込む形で“縫製せずに”設計しており、その分コンパクトなサイズ感を実現しています。

2.薄さの限界値を見極めた革すき

耐久性を考えた上で極限の薄さである0.7mmですきますが、どうしても0.1mm程度の誤差が生まれることも。その時は、パーツごとにふさわしい厚みを見極め、最適な革を選定・使用しています。

3.コバは染料磨き

“ニューウスハ3”のコバは、色を入れながら磨いていく“染料磨き”という技術を駆使しており、使い込んでもボロボロになりにくくなっています。1mmにも満たないコバの部分を手磨きで染めています。

京都発!
応援購入が高額なプロジェクト3選

“アタラシイものや体験の応援購入サービス”の「マクアケ」で大きな反響が寄せられた京都府発のプロジェクトを3つ紹介する。

PICK UP 1 : 応援購入総額5162万円

世界の風景で彩りを。
窓型スマートディスプレイ「Atmoph Window 2」

縦長のディスプレーに、1000種類以上の風景を映すことができるスマートウインドー。映像だけでなく、画面全体から響くサウンドも楽しめる。映し出される風景は全て、4Kのプロフェッショナルカメラで、音声は高性能マイクで撮り下ろした。

PICK UP 2 : 応援購入総額3390万円

寒い冬もこれ一枚!宇宙服×先端技術、
薄くて洗える「フェアリーノヴァ掛け布団」

NASAが宇宙服に使用している断熱素材の技術を応用し、3cmの薄さでありながら高い防寒性を誇る掛け布団。臭いや汚れが気になったときは、洗濯機で丸洗いもできる。持ち運びができる収納袋付きで、キャンプや車内泊をする人にもおすすめ。

PICK UP 3 : 応援購入総額1785万円

【地球上では再現不可】宇宙の神秘模様!
メテオライト(隕石)日本製自動巻き腕時計

希少価値が高いメテオライト(宇宙から地球へ飛来した隕石の総称)を文字盤に用いた日本製の腕時計。メテオライトの美しい網目状の模様を形成するには、100万年以上の時間を要する。まるで小宇宙が手元にあるような神秘的な逸品。

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薄型財布、ここに極まる 設計術を追求した京都府発の匠の技

「生まれるべきものが生まれ、広がるべきものが広がり、残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げるマクアケによる、“アタラシイものや体験の応援購入サービス”の「マクアケ」には、伝統技術を現代的なアイテムに活用したプロジェクトが数多い。この連載では、全国各地の匠の技に注目。実行者の思いとともに、匠の技をどう活用し、どう訴求しているのかを考える。目指すは、47都道府県の匠の技の探訪だ。第5回は、京都府を訪れた。


今回の技術は…

極薄財布の設計術

キャッシュレス決済の普及で現金を持ち歩かない人が増えている昨今、コンパクトな財布の需要が高まっています。応援購入サービス「マクアケ」も例に漏れず、縦8.6cm、横8.9cm、カードを入れても厚さは約1cmという小さな二つ折り財布が大きな反響を集めています。開発しているのは、京都に拠点を置く工房アルテジャーノです。

縄田真悟代表は大学を卒業後、ハンドメイドウオッチの製造会社に入社しました。2年で退職した後は、独学でレザークラフトを開始。2016年には、「見た目以上にたくさん入る」三つ折り財布“コレット”を製作し、「マクアケ」でプロジェクトも実施しました。

実は、このプロジェクトでは、想定していたほどの成果は得られませんでした。悔しく思った縄田代表は、雑誌の財布特集を見たり、ライフスタイルの変化を調査したりと、「今の時代に合った財布の形」の研究を重ねていきました。その中で誕生したのが、コンパクトかつ使い勝手の良い二つ折り財布“ウスハ”です。カードとコインの収納スペースを分けて配置することで厚みを軽減。一切ステッチ幅を設けないことで、コンパクトなサイズ感を実現しています。

“ウスハ”は、「マクアケ」のプロジェクトでも好評を博し、800万円以上の応援購入が集まりました。勢いに乗った縄田代表は、その後も細かな改良を繰り返し、全てのパーツにコードバン(馬の臀部の皮から作る高級なめし革)を使用した最新作“ニューウスハ3”を制作。3月7日から、「マクアケ」で先行予約販売プロジェクトを実行しています。

“ニューウスハ3”は、今までで最も“薄さ”にこだわった財布です。革の重なりを最小限にしているほか、ボタンの代わりにギボシ(主にレザークラフトで使用するネジ式の金具)を使用することで、一般の財布より厚みを抑えています。前作ではオマケだった “札押さえパーツ”も財布と一体化させ、とことん薄さを追求しました。一方、最大収納数はカード6枚、コイン15枚、お札15枚と、収納力も担保。カードを出し入れしやすくしたり、一目で全ての硬貨が見えるよう小銭入れを浅めに設計したりと、キャッシュレス派・現金派を問わず使用できるよう工夫を凝らしています。

縄田代表は、「財布を持ち替えることなく、スムーズに収納物を出し入れできるよう随所に細かいこだわりを詰め込んだ」と語ります。今後は、“ウスハ”以外の商品ラインアップを増やしていきたいとのこと。「次はファスナーの長財布かな」と夢を膨らませます。

薄さと堅牢さを両立する3つのポイント

1.デッドスペースがない設計

コインとカードが重なる構造にし、デッドスペースがない最大限の収納力を実現しました。二つ折り財布はサイドに1cmの縫製を施すことが一般的ですが、“ニューウスハ3”は一枚革を巻き込む形で“縫製せずに”設計しており、その分コンパクトなサイズ感を実現しています。

2.薄さの限界値を見極めた革すき

耐久性を考えた上で極限の薄さである0.7mmですきますが、どうしても0.1mm程度の誤差が生まれることも。その時は、パーツごとにふさわしい厚みを見極め、最適な革を選定・使用しています。

3.コバは染料磨き

“ニューウスハ3”のコバは、色を入れながら磨いていく“染料磨き”という技術を駆使しており、使い込んでもボロボロになりにくくなっています。1mmにも満たないコバの部分を手磨きで染めています。

京都発!
応援購入が高額なプロジェクト3選

“アタラシイものや体験の応援購入サービス”の「マクアケ」で大きな反響が寄せられた京都府発のプロジェクトを3つ紹介する。

PICK UP 1 : 応援購入総額5162万円

世界の風景で彩りを。
窓型スマートディスプレイ「Atmoph Window 2」

縦長のディスプレーに、1000種類以上の風景を映すことができるスマートウインドー。映像だけでなく、画面全体から響くサウンドも楽しめる。映し出される風景は全て、4Kのプロフェッショナルカメラで、音声は高性能マイクで撮り下ろした。

PICK UP 2 : 応援購入総額3390万円

寒い冬もこれ一枚!宇宙服×先端技術、
薄くて洗える「フェアリーノヴァ掛け布団」

NASAが宇宙服に使用している断熱素材の技術を応用し、3cmの薄さでありながら高い防寒性を誇る掛け布団。臭いや汚れが気になったときは、洗濯機で丸洗いもできる。持ち運びができる収納袋付きで、キャンプや車内泊をする人にもおすすめ。

PICK UP 3 : 応援購入総額1785万円

【地球上では再現不可】宇宙の神秘模様!
メテオライト(隕石)日本製自動巻き腕時計

希少価値が高いメテオライト(宇宙から地球へ飛来した隕石の総称)を文字盤に用いた日本製の腕時計。メテオライトの美しい網目状の模様を形成するには、100万年以上の時間を要する。まるで小宇宙が手元にあるような神秘的な逸品。

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「サイラス」が映画「ブラック・レイン」のTシャツを発売 高倉健や松田優作をプリント

「サイラス(SILAS)」は、1989年に公開された日米合作映画「ブラック・レイン」の世界観を落とし込んだTシャツコレクション(3型、各7150円)を発売した。オフィシャルオンラインストアと「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」で販売する。

「ブラック・レイン」は、リドリー・スコット監督作品、また松田優作の遺作としても知られている。本コレクションは高倉健、松田優作演じる実際のシーンや特徴的なフォントをデザインに落とし込み、ダークな雰囲気に仕上げている。

今回はTシャツ3型を展開。1つ目は、フロントに「BLACK RAIN」のロゴを大胆にプリント。バックには松田優作と高倉健の出演シーンを対照的に切り取った写真がプリントされている。2つ目は左胸にはワンポイントで「BLACK RAIN」ロゴを配置、背中には銃を携える高倉健のモノクロ写真をプリント。3つ目は、フロント中央に松田優作のモノクロ写真を大判でプリント、バックには「BLACK RAIN」ロゴをシンプルにプリントしている。

アイテム一覧

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「サイラス」が映画「ブラック・レイン」のTシャツを発売 高倉健や松田優作をプリント

「サイラス(SILAS)」は、1989年に公開された日米合作映画「ブラック・レイン」の世界観を落とし込んだTシャツコレクション(3型、各7150円)を発売した。オフィシャルオンラインストアと「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」で販売する。

「ブラック・レイン」は、リドリー・スコット監督作品、また松田優作の遺作としても知られている。本コレクションは高倉健、松田優作演じる実際のシーンや特徴的なフォントをデザインに落とし込み、ダークな雰囲気に仕上げている。

今回はTシャツ3型を展開。1つ目は、フロントに「BLACK RAIN」のロゴを大胆にプリント。バックには松田優作と高倉健の出演シーンを対照的に切り取った写真がプリントされている。2つ目は左胸にはワンポイントで「BLACK RAIN」ロゴを配置、背中には銃を携える高倉健のモノクロ写真をプリント。3つ目は、フロント中央に松田優作のモノクロ写真を大判でプリント、バックには「BLACK RAIN」ロゴをシンプルにプリントしている。

アイテム一覧

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日本再上陸のホノルルコーヒーが銀座と麻布十番に新店オープン “アロハスピリット”を感じるくつろぎ空間

ホノルルコーヒージャパンは5月1日、ホノルルコーヒー銀座店と麻布十番店をオープンする。それぞれの街の雰囲気に合わせた内装が特徴で、銀座店はアートな雰囲気に、麻布十番店はラグジュアリーとローカルを両立させたインテリアに仕上げた。ホノルルコーヒーは2024年に日本に再上陸しており、今回の新店オープンで都内3カ所に店舗を構えることになる。

日本に溶け込むハワイのコーヒー体験 店舗ごとの限定メニューも

東銀座駅徒歩1分、銀座駅徒歩4分のエリアに構える銀座店は、高級感と伝統、文化が息づく銀座のムードにハワイのリラックス感を加え「上質だけど気取らない」都会のオアシスを目指した。席数は51席で、壁面アートエリアで知られるハワイ・カカアコ地区の倉庫をイメージ。店内にはカヌーのパドルや、コーヒー豆を入れる麻袋を飾る。

麻布十番駅からすぐの場所にある麻布十番店はテーブル席に加え、カウンター席やソファー席、麻布十番商店街を見渡せるテラス席など全39席を用意した。麻布十番の住民が日常的に立ち寄れる心地よさを意識して温かみのある家具を設置しつつ、店内の一角にはホノルルコーヒーの象徴的なデザインをハンドペインティングで描くなどし、ハワイらしい彩りも加えている。

日本でのホノルルコーヒーは2012年から米国本社とフランチャイズ契約を結んだフジオフードグループが店舗展開をしてきたが、契約満了とコロナ禍の客足減少により撤退。24年、新たにフランチャイズ契約を結んだホノルルコーヒージャパンにより、六本木の期間限定店を経て12月に再上陸1号店を原宿にオープンしていた。萩原利貴ホノルルコーヒージャパン社長は、「一部店舗では限定メニューの展開も予定している。3つの異なる表情を持つ店舗を巡りながら、各店舗に宿るハワイのエッセンスや“ホノルルコーヒーらしさ”を感じていただければ」とコメントしている。

■ホノルルコーヒー銀座店/麻布十番店
オープン日:5月1日
営業時間:8:oo〜20:00(オープン日のみ9:00/12:00から)
住所:東京都中央区銀座5-14-1/東京都港区麻布十番1-11-11

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日本再上陸のホノルルコーヒーが銀座と麻布十番に新店オープン “アロハスピリット”を感じるくつろぎ空間

ホノルルコーヒージャパンは5月1日、ホノルルコーヒー銀座店と麻布十番店をオープンする。それぞれの街の雰囲気に合わせた内装が特徴で、銀座店はアートな雰囲気に、麻布十番店はラグジュアリーとローカルを両立させたインテリアに仕上げた。ホノルルコーヒーは2024年に日本に再上陸しており、今回の新店オープンで都内3カ所に店舗を構えることになる。

日本に溶け込むハワイのコーヒー体験 店舗ごとの限定メニューも

東銀座駅徒歩1分、銀座駅徒歩4分のエリアに構える銀座店は、高級感と伝統、文化が息づく銀座のムードにハワイのリラックス感を加え「上質だけど気取らない」都会のオアシスを目指した。席数は51席で、壁面アートエリアで知られるハワイ・カカアコ地区の倉庫をイメージ。店内にはカヌーのパドルや、コーヒー豆を入れる麻袋を飾る。

麻布十番駅からすぐの場所にある麻布十番店はテーブル席に加え、カウンター席やソファー席、麻布十番商店街を見渡せるテラス席など全39席を用意した。麻布十番の住民が日常的に立ち寄れる心地よさを意識して温かみのある家具を設置しつつ、店内の一角にはホノルルコーヒーの象徴的なデザインをハンドペインティングで描くなどし、ハワイらしい彩りも加えている。

日本でのホノルルコーヒーは2012年から米国本社とフランチャイズ契約を結んだフジオフードグループが店舗展開をしてきたが、契約満了とコロナ禍の客足減少により撤退。24年、新たにフランチャイズ契約を結んだホノルルコーヒージャパンにより、六本木の期間限定店を経て12月に再上陸1号店を原宿にオープンしていた。萩原利貴ホノルルコーヒージャパン社長は、「一部店舗では限定メニューの展開も予定している。3つの異なる表情を持つ店舗を巡りながら、各店舗に宿るハワイのエッセンスや“ホノルルコーヒーらしさ”を感じていただければ」とコメントしている。

■ホノルルコーヒー銀座店/麻布十番店
オープン日:5月1日
営業時間:8:oo〜20:00(オープン日のみ9:00/12:00から)
住所:東京都中央区銀座5-14-1/東京都港区麻布十番1-11-11

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「モルック」が一番うまいのは誰? ビームスが厚木で大会

ビームスは5月4日、フィンランド発祥の投てき競技、モルックが楽しめる屋外イベント“ハッピー アウトサイド ビームス プレイ イン 厚木(HAPPY OUTSIDE BEAMS Play Molkky in 厚木)”を開催する。入場料は無料。

モルックを通じて外遊びの楽しさを提供

同イベントは、外遊びをテーマとしたレーベル「ハッピー アウトサイド ビームス(HAPPY OUTSIDE BEAMS)」が企画した。モルックは、1996年にフィンランドで発祥。木製のピンを倒して得点を競いあうシンプルな投てき競技で、子どもから大人まで誰でも気軽に楽しむことができるのが特徴だ。

会場では、モルック大会“ハッピーアウト サイド ビームス カップ(HAPPY OUTSIDE BEAMS CUP)”を開催するほか、さまざまなアクティビティーを体験できるプレイングエリア、サンフランシスコ発のサングラスブランド「サンスキー(SUNSKI)」や日本モルック協会のプレミアパートナーを務める「タイメックス(TIMEX)」などが出店するマーケットエリア、日本のモルック文化にちなんだ缶バッジなどを作れるワークショップエリアなど、計6エリアの展開を予定する。また、複数のコンテンツを体験するとブランドオリジナルのノベルティーがもらえるシールラリーなども実施予定だ。

イベント概要

◼️ハッピー アウトサイド ビームス プレイ モルック イン 厚木

日程:5月4日 ※雨天の場合翌日開催
時間:10:00~17:00
場所:厚木中央公園
住所:神奈川県厚木市寿町3-2
入場料:無料
共催:日本モルック協会
後援:厚木市
※公共交通機関での来場を推奨

◼️ハッピーアウト サイド ビームス カップ

日程:5月4日 ※雨天の場合翌日開催
時間:10:00~17:00
場所:厚木中央公園
住所:神奈川県厚木市寿町3-2
参加費:4000円(1チーム)
募集チーム数:最大72チーム(1チーム2〜4人)
エントリー方法:抽選、2025年4月1日18:00~22日23:59まで

イベントサイト

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「モルック」が一番うまいのは誰? ビームスが厚木で大会

ビームスは5月4日、フィンランド発祥の投てき競技、モルックが楽しめる屋外イベント“ハッピー アウトサイド ビームス プレイ イン 厚木(HAPPY OUTSIDE BEAMS Play Molkky in 厚木)”を開催する。入場料は無料。

モルックを通じて外遊びの楽しさを提供

同イベントは、外遊びをテーマとしたレーベル「ハッピー アウトサイド ビームス(HAPPY OUTSIDE BEAMS)」が企画した。モルックは、1996年にフィンランドで発祥。木製のピンを倒して得点を競いあうシンプルな投てき競技で、子どもから大人まで誰でも気軽に楽しむことができるのが特徴だ。

会場では、モルック大会“ハッピーアウト サイド ビームス カップ(HAPPY OUTSIDE BEAMS CUP)”を開催するほか、さまざまなアクティビティーを体験できるプレイングエリア、サンフランシスコ発のサングラスブランド「サンスキー(SUNSKI)」や日本モルック協会のプレミアパートナーを務める「タイメックス(TIMEX)」などが出店するマーケットエリア、日本のモルック文化にちなんだ缶バッジなどを作れるワークショップエリアなど、計6エリアの展開を予定する。また、複数のコンテンツを体験するとブランドオリジナルのノベルティーがもらえるシールラリーなども実施予定だ。

イベント概要

◼️ハッピー アウトサイド ビームス プレイ モルック イン 厚木

日程:5月4日 ※雨天の場合翌日開催
時間:10:00~17:00
場所:厚木中央公園
住所:神奈川県厚木市寿町3-2
入場料:無料
共催:日本モルック協会
後援:厚木市
※公共交通機関での来場を推奨

◼️ハッピーアウト サイド ビームス カップ

日程:5月4日 ※雨天の場合翌日開催
時間:10:00~17:00
場所:厚木中央公園
住所:神奈川県厚木市寿町3-2
参加費:4000円(1チーム)
募集チーム数:最大72チーム(1チーム2〜4人)
エントリー方法:抽選、2025年4月1日18:00~22日23:59まで

イベントサイト

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「モルック」が一番うまいのは誰? ビームスが厚木で大会

ビームスは5月4日、フィンランド発祥の投てき競技、モルックが楽しめる屋外イベント“ハッピー アウトサイド ビームス プレイ イン 厚木(HAPPY OUTSIDE BEAMS Play Molkky in 厚木)”を開催する。入場料は無料。

モルックを通じて外遊びの楽しさを提供

同イベントは、外遊びをテーマとしたレーベル「ハッピー アウトサイド ビームス(HAPPY OUTSIDE BEAMS)」が企画した。モルックは、1996年にフィンランドで発祥。木製のピンを倒して得点を競いあうシンプルな投てき競技で、子どもから大人まで誰でも気軽に楽しむことができるのが特徴だ。

会場では、モルック大会“ハッピーアウト サイド ビームス カップ(HAPPY OUTSIDE BEAMS CUP)”を開催するほか、さまざまなアクティビティーを体験できるプレイングエリア、サンフランシスコ発のサングラスブランド「サンスキー(SUNSKI)」や日本モルック協会のプレミアパートナーを務める「タイメックス(TIMEX)」などが出店するマーケットエリア、日本のモルック文化にちなんだ缶バッジなどを作れるワークショップエリアなど、計6エリアの展開を予定する。また、複数のコンテンツを体験するとブランドオリジナルのノベルティーがもらえるシールラリーなども実施予定だ。

イベント概要

◼️ハッピー アウトサイド ビームス プレイ モルック イン 厚木

日程:5月4日 ※雨天の場合翌日開催
時間:10:00~17:00
場所:厚木中央公園
住所:神奈川県厚木市寿町3-2
入場料:無料
共催:日本モルック協会
後援:厚木市
※公共交通機関での来場を推奨

◼️ハッピーアウト サイド ビームス カップ

日程:5月4日 ※雨天の場合翌日開催
時間:10:00~17:00
場所:厚木中央公園
住所:神奈川県厚木市寿町3-2
参加費:4000円(1チーム)
募集チーム数:最大72チーム(1チーム2〜4人)
エントリー方法:抽選、2025年4月1日18:00~22日23:59まで

イベントサイト

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脱・普通を狙う、最旬カーディガンコーデ7選【2025年春夏トレンド】

カーディガンに着こなしの変化が起きています。懐かしげで愛らしいムードを離れ、主張を強めたスタイリングが登場。シックやプレッピー、パンクとミックスするアレンジも試されています。今回は、コレクション会場付近で撮影されたストリートスナップなどを手掛かりに、カーディガンの変化球コーディネートを読み解きます。

「ヌメロ ヴェントゥーノ(N°21)」の花柄カーディガンは、鮮やかなレッドがパワフルなイメージを呼び込みました。ボトムスはメタリックスカートをヒップハングでまとい、タフなたたずまい。パールネックレスとハイヒールでエレガントさを添えて、“グラマラス×ノーブル”のミックステイストにまとめ上げています。

タイトスカートで
品良くチャーミングに

のどかな雰囲気が持ち味だったカーディガンですが、近ごろはクラシックな装いに取り入れるスタイリングも広がってきました。チャーミングさと大人っぽさを交わらせる着こなしです。タイトスカートとの組み合わせは、キリッとした印象にまとまります。

スモーキーなパステルピンクのカーディガンをまとった、大人かわいいムードの写真の女性。くるみボタンにヴィンテージ感が漂います。インナーのトップスにはグリーン系ニットを取り入れて、カラーブロックのアンサンブルに。タイトスカートできちんと感を印象付けた、甘くないカーデコーデのお手本です。

2枚目のルックは、ケーブル編みのカーディガンジャケットとスカートのセットアップです。最近は、オフィスでも重宝がられるようになってきました。人気の理由は、見た目の統一感と、ニットならではのやわらかい着心地。シアーなハイソックスにストラップシューズで大人フェミニンなムードを添えました。SNSでも話題の魅惑的なオフィスファッション“オフィスサイレン”風アイウエアもしゃれています。

崩しプレッピーを
ガーリートレンドになじませて

トラッドを崩したプレッピーの勢いが続いています。今の着こなしは、プレッピーをさらにルーズにアレンジするスタイリング。もともとソフトで気負わない雰囲気を持つカーディガンは、絶好の“崩し”アイテムです。

爽やかなブルーシャツの上に「プラダ(PRADA)」のカーディガンを重ねたこちらの女性。モカ・ムースの地色にはストライプが走り、シャツと共にプレッピー感がしっかり備わっています。同系色のバッグも「プラダ」でそろえて統一感を演出。ミニスカートでガーリーテイストも盛り込むのが今の気分です。

カーディガンはトップスの上に羽織るのが主流ですが、2枚目の女性は一味違います。「プラダ」のカーディガンの前をきっちり閉めて、Vネックのプルオーバーを着ているかのような雰囲気に。シャツワンピース風に見えるスカート部分は、ピンストライプがプレッピーな気分を高めています。ソックスとパンプスでスクールガールなムードも寄り添わせました。

落ち着いたグレーカーデは
予想を裏切るスタイリングが鍵

カーディガンをぐっと落ち着いた雰囲気で着こなすなら、グレーが向いています。シックな表情が宿るので、他のアイテムに目立つデザインを迎えやすいのも、グレーカーデの長所。

写真の女性は、白のトップスにグレーのカーディガンを重ねたプレッピー風の着こなしです。スクールユニフォームのようなビッグワッペンで、スポーティーなムードを取り入れるブロークコアのトレンドにもなじみます。着丈の長いカーディガンがきれいな落ち感を引き出しつつ、キラキラのパーティーバッグをあえて合わせるのが、オントレンドのスタイリングです。

大人しく見えがちなグレーをベースに、多彩な色を迎える着こなしもおすすめです。2枚目のルックは、ゴージャスなベルトとパンク風チェック柄スカートが目を引きます。ベーシックなグレーカーディガンが、全体をうまくまとめる役割を果たしています。黒ストッキングにバレエシューズというコンビネーションも、チャーミングな印象を引き立てています。

進化を遂げたカーディガンの着こなしは、手持ちのワードローブから別の表情を引き出してくれます。日中の温度調節が悩ましいこの時期のお仕事ルックにも重宝しそうです。レトロトレンドが勢いを増す中、カーディガンの出番は一段と増える気配。新スタイリングを参考に、自分好みのアレンジを探してみては。

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映画「スター・ウォーズ」が「ギャップ」や「シチズン」とタッグ! 来週発売のファッションアイテム8選【4/28〜5/4】

来週発売のファッションアイテム8選【4/28〜5/4】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は4月28日〜5月4日に発売するアイテムを紹介します。今週は映画「スター・ウォーズ」から2つのコレクションが発売になります。4月29日には「ギャップ」とのカプセルコレクション、5月4日には「シチズン(CITIZEN)」と“R2-D2”と“C-3PO”をモチーフとしたウオッチを各450本限定で発売します。「ギャップ」はTシャツやスエット、バッグ、キャップまで全身そろいます。さらに時計まで!?ファンには嬉しい悲鳴ですね。

【4月29日発売】
アメリ
(AMERI)

「ニューエラ」とコラボ

「アメリ(AMERI)」は、「ニューエラ(NEW ERA)」と2度目となるコラボアイテムを発売する。「ニューエラ」の定番キャップ“9TWENTY”に「アメリ」のロゴを刺しゅうしたモデルと、ロゴ刺しゅうに加えてアシッドウオッシュ加工を施したモデルをそろえる。5月末には第2弾も発売する。

■商品詳細

キャップ(7150円)

【4月29日発売】
ギャップ
(GAP)

「スター・ウォーズ」モチーフ
メンズとキッズ、ベビーアイテムも

「ギャップ(GAP)」は、阪急うめだ本店で開催する“ディズニー ザ マーケット”で、映画「スター・ウォーズ」モチーフの限定コレクションを販売する。メンズとキッズ、ベビー向けのウエアから小物まで全51点をそろえ、5月13日から公式オンラインストアでも取り扱う。

■商品詳細

スエット/メンズ(7990円)
Tシャツ/メンズ(5990円)
キャップ/メンズ(3990円)
Tシャツ/キッズ(4990円)
※一部商品

【4月30日発売】
ケイタ マルヤマ
(KEITA MARUYAMA)

「フェイラー」、ザ トウキョウとコラボ
母の日に向けて

「ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)」は、母の日に向けて「フェイラー(FEILER)」、ザ トウキョウ(THE TOKYO)とのコラボアイテムを発売する。ブランドのアーカイブから「感謝」の花言葉を持つ“ダリア”の柄をセレクトした、色鮮やかなオリジナルテキスタイルで4型を仕上げた。

■商品詳細

ハンカチ(3690円)
バッグ(1万2980円)
ポーチ(7590円)
メガネケース(8910円)

【4月30日発売】
コンバース
(CONVERSE)

55周年の「ドラえもん」コラボ

「コンバース(CONVERSE)」は、マンガ「ドラえもん」の連載開始から55周年を記念した“オールスター”を発売する。ドラえもんがのぞくモデル、原作のシーンを組み合わせたモデル、全巻の表紙イラストを落とし込んだモデルの3種をラインアップする。

■商品詳細

スニーカー(1万2100円〜)

【5月1日発売】
アディダス
(ADIDAS)

新作ランニングシューズ

「アディダス(ADIDAS)」は、“アディゼロ”シリーズから新作“アディゼロ ボストン 13”の限定カラーを発売する。レース本番やトレーニングに関わらず、最適なペースのサポートを目指したオールラウンドモデルで、6月4日から通常カラーの“アディゼロ ボストン 13”も販売する。

■商品詳細

シューズ(1万8700円)

【5月1日発売】
ディーン&デルーカ
(DEAN & DELUCA)

防水仕様のショッピングバッグ

「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は、“ショッピングバッグ EVA コーラルオレンジ”を数量限定で発売する。メッシュ生地に丈夫で軽い“EVA素材”を貼り合わせ、耐久性と防水性を高めた。また、収納時はコンパクトに折りたためる。

■商品詳細

バッグ(2640円)

【5月3日発売】
アトモス
(ATMOS)

「アディダス オリジナルス」、「ベイプ®」とコラボ
アトモス25周年

アトモス(ATMOS)は、25周年を記念して「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」、「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」とのコラボスニーカー“アディダス オリジナルス スーパースター ヴィンテージ ベイプ アトモス”を発売する。アッパーには“ベイプカモ”、両足の右側には“ベイプ スタ”、左側には“スリーストライプス”を蓄光素材で配した。

■商品詳細

スニーカー(2万7500円)

【5月4日発売】
シチズン
(CITIZEN)

「スター・ウォーズ」モチーフ
450本限定ウオッチ

「シチズン(CITIZEN)」は、“シチズンコレクション”から、映画「スター・ウォーズ」に登場する“R2-D2”と“C-3PO”をモチーフとしたウオッチを各450本限定で発売する。“R2-D2”モデルはシルバーとブルー、“C-3PO”モデルはゴールドと同キャラクターを彷ふつとさせるカラーリングだ。

■商品詳細

ウオッチ/“R2-D2”(6万3800円)
ウオッチ/“C-3PO”(6万9300円)

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映画「スター・ウォーズ」が「ギャップ」や「シチズン」とタッグ! 来週発売のファッションアイテム8選【4/28〜5/4】

来週発売のファッションアイテム8選【4/28〜5/4】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は4月28日〜5月4日に発売するアイテムを紹介します。今週は映画「スター・ウォーズ」から2つのコレクションが発売になります。4月29日には「ギャップ」とのカプセルコレクション、5月4日には「シチズン(CITIZEN)」と“R2-D2”と“C-3PO”をモチーフとしたウオッチを各450本限定で発売します。「ギャップ」はTシャツやスエット、バッグ、キャップまで全身そろいます。さらに時計まで!?ファンには嬉しい悲鳴ですね。

【4月29日発売】
アメリ
(AMERI)

「ニューエラ」とコラボ

「アメリ(AMERI)」は、「ニューエラ(NEW ERA)」と2度目となるコラボアイテムを発売する。「ニューエラ」の定番キャップ“9TWENTY”に「アメリ」のロゴを刺しゅうしたモデルと、ロゴ刺しゅうに加えてアシッドウオッシュ加工を施したモデルをそろえる。5月末には第2弾も発売する。

■商品詳細

キャップ(7150円)

【4月29日発売】
ギャップ
(GAP)

「スター・ウォーズ」モチーフ
メンズとキッズ、ベビーアイテムも

「ギャップ(GAP)」は、阪急うめだ本店で開催する“ディズニー ザ マーケット”で、映画「スター・ウォーズ」モチーフの限定コレクションを販売する。メンズとキッズ、ベビー向けのウエアから小物まで全51点をそろえ、5月13日から公式オンラインストアでも取り扱う。

■商品詳細

スエット/メンズ(7990円)
Tシャツ/メンズ(5990円)
キャップ/メンズ(3990円)
Tシャツ/キッズ(4990円)
※一部商品

【4月30日発売】
ケイタ マルヤマ
(KEITA MARUYAMA)

「フェイラー」、ザ トウキョウとコラボ
母の日に向けて

「ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)」は、母の日に向けて「フェイラー(FEILER)」、ザ トウキョウ(THE TOKYO)とのコラボアイテムを発売する。ブランドのアーカイブから「感謝」の花言葉を持つ“ダリア”の柄をセレクトした、色鮮やかなオリジナルテキスタイルで4型を仕上げた。

■商品詳細

ハンカチ(3690円)
バッグ(1万2980円)
ポーチ(7590円)
メガネケース(8910円)

【4月30日発売】
コンバース
(CONVERSE)

55周年の「ドラえもん」コラボ

「コンバース(CONVERSE)」は、マンガ「ドラえもん」の連載開始から55周年を記念した“オールスター”を発売する。ドラえもんがのぞくモデル、原作のシーンを組み合わせたモデル、全巻の表紙イラストを落とし込んだモデルの3種をラインアップする。

■商品詳細

スニーカー(1万2100円〜)

【5月1日発売】
アディダス
(ADIDAS)

新作ランニングシューズ

「アディダス(ADIDAS)」は、“アディゼロ”シリーズから新作“アディゼロ ボストン 13”の限定カラーを発売する。レース本番やトレーニングに関わらず、最適なペースのサポートを目指したオールラウンドモデルで、6月4日から通常カラーの“アディゼロ ボストン 13”も販売する。

■商品詳細

シューズ(1万8700円)

【5月1日発売】
ディーン&デルーカ
(DEAN & DELUCA)

防水仕様のショッピングバッグ

「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は、“ショッピングバッグ EVA コーラルオレンジ”を数量限定で発売する。メッシュ生地に丈夫で軽い“EVA素材”を貼り合わせ、耐久性と防水性を高めた。また、収納時はコンパクトに折りたためる。

■商品詳細

バッグ(2640円)

【5月3日発売】
アトモス
(ATMOS)

「アディダス オリジナルス」、「ベイプ®」とコラボ
アトモス25周年

アトモス(ATMOS)は、25周年を記念して「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」、「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」とのコラボスニーカー“アディダス オリジナルス スーパースター ヴィンテージ ベイプ アトモス”を発売する。アッパーには“ベイプカモ”、両足の右側には“ベイプ スタ”、左側には“スリーストライプス”を蓄光素材で配した。

■商品詳細

スニーカー(2万7500円)

【5月4日発売】
シチズン
(CITIZEN)

「スター・ウォーズ」モチーフ
450本限定ウオッチ

「シチズン(CITIZEN)」は、“シチズンコレクション”から、映画「スター・ウォーズ」に登場する“R2-D2”と“C-3PO”をモチーフとしたウオッチを各450本限定で発売する。“R2-D2”モデルはシルバーとブルー、“C-3PO”モデルはゴールドと同キャラクターを彷ふつとさせるカラーリングだ。

■商品詳細

ウオッチ/“R2-D2”(6万3800円)
ウオッチ/“C-3PO”(6万9300円)

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UKバンド、アイドルズ(IDLES)が語る最新アルバム「Tangk」 LCDサウンドシステムやコールドプレイとの関係性も

PROFILE: アイドルズ(IDLES)

PROFILE: 英ブリストルで結成。メンバーはジョー・タルボット(vocals)、ダム・デヴォンシャー(bass)、マーク・ボーウェン(guitars)、リー・キアナン(guitars)、ジョン・ビーヴィス(drums)の5人で、2017年にデビュー・アルバム「Brutalism」をリリース。18年にはセカンド・アルバム「Joy As An Act Of Resistance」を、20年にはサード・アルバム「Ultra Mono」をリリース。サードアルバムはUKチャートの1位を獲得した。21年には、ケニー・ビーツとギタリスト、マーク・ボーウェンの共同プロデュースによる4枚目のアルバム「Crawler」を、24年2月に5枚目のアルバム「Tangk」をリリースした。

昨年2月にリリースした最新アルバム「Tangk」が、先日のグラミー賞で「Best Rock Album」にノミネートされたアイドルズ(IDLES)。かれらのアルバムが同賞の候補に選ばれるのは前作「Crawler」(2021年)に続いて2作連続で、英国出身でこれほど世界的な評価を獲得しているバンドは、近年では稀有な存在と言えるだろう。2000年代の終わりにブリストルで結成され、硬質なパンク・サウンドでインパクトを残したデビュー・アルバム「Brutalism」(17年)から8年。フロントマンのジョー・タルボット(Joe Talbot)が率いるこの5人組は、聴く者の感情に深く訴えかける音楽をつくり続けることで支持を広げ、フー・ファイターズやメタリカからも一目置かれるワールド・クラスのバンドへと飛躍を遂げた。そして、レディオヘッドやベックを手がけるナイジェル・ゴドリッチを共同プロデューサーに迎えた5作目の「Tangk」は、これまで以上に多様な音楽的要素が交錯する、アイドルズの新たな局面を示した作品だった。

アイドルズを始める前はDJとして活動し、熱心なヒップホップ・ヘッズだったというジョー。前作、前々作「Ultra Mono」(20年)に続いてケニー・ビーツ(ヴィンス・ステイプルズ、リコ・ナスティ)がプロダクションに関わる「Tangk」は、そんなジョーが近年のヒップホップやグライムに寄せる共感が色濃く投影された作品でもある。昨年末には、ラッパーのダニー・ブラウンをフィーチャーしたシングルも大きな話題を呼んだ。「イギリスの白人中流階級のガキだった僕に、ヒップホップは真の目的意識を与えてくれた」——そう語るジョーに、1月に行われた来日公演の後日、そのヒップホップとの出会いや「Tangk」の制作の裏側、そして彼が貫く「スタイル」の核心を聞いた。

アルバム「Tangk」について

——新作「Tangk」でプロデュースを依頼したナイジェル・ゴドリッチとの作業はどうでしたか。

ジョー・タルボット(以下、ジョー):本当に素晴らしかったよ。特にレコーディングのプロセスがね。彼は事前に用意されたものではなく、その瞬間に生まれるものを捉えようとしていた。瞬間のマジック――意図しないミスやグリッチ(不具合)、いろんな偶然をテープ・ループで取り込んでいくことで、楽曲そのものより演奏することに集中できた。それは僕たちにとってかなり異例なアプローチだったよ。

普通なら、曲をしっかりつくり込んで、ヴァース、コーラス、ブリッジといった構成を練り上げるんだけど、ナイジェルはそんなことに興味がなかった。彼は僕たちがその瞬間に集中し、目の前の音にまるで瞑想するみたいに意識を向けることを大切にした。だからすごく斬新で、一緒にやるのはかなりチャレンジングだったよ。

——「Tangk」はダンス・フィールにあふれたアルバムで、特にLCDサウンドシステムのジェームス・マーフィーとナンシー・ワンが参加した「Dancer」は象徴的なナンバーだと思います。これはどういう経緯で実現したコラボレーションだったのでしょうか。

ジョー:あれは確か(ギタリストのマーク・)ボーエンが書いた曲だったと思う。このアルバムで僕が目指していたのは、人々を踊らせて、心から音楽を感じてもらい、何か普遍的な感情を呼び起こすような音楽をつくることだった。幻滅の時代だからこそ、聴く人の感情に寄り添って、頭で考えるよりも人間の根源的な感覚を呼び覚まし、自分自身の存在を肯定できるような音楽が必要だと思ったんだ。それで曲を書いて、レコーディングして、アメリカでLCDサウンドシステムと一緒にツアーを始めた時に、ナイジェルから電話がかかってきたんだ。「バッキング・ボーカルがこの曲に合ってない」って。

バッキング・ボーカルは僕が書いたんだけど、メロディとハーモニーはジェームスとナンシーをイメージして書いたものだった。男性の力強いファルセットと、女性の物憂げなハーモニーの組み合わせをね。ちょうど一緒にツアー中だったからお願いしてみたら、ニューヨークにある彼らのスタジオに連れて行ってくれて、そこで一日一緒に過ごすことができた。本当にクレイジーで最高な体験だったよ。

——ジェームスはどんな人でした?

ジョー:ジェームスはとてもミステリアスな人だよ。知的で、強い意志を持っていて、仕事にも家族にも友だちにも全力で全てを捧げるタイプなんだ。そんな献身的な男だからこそ、周りのみんなも自然と彼に惹きつけられて、同じくらい献身的に動くんだと思う。ツアー・チームも、バンドも、クルーも、彼に関わる人たちみんなが素晴らしい人間ばっかりでさ。お互いのために一生懸命やっていて、自分の仕事に誇りを持っている。それがツアー・バンドとして参加している僕らにとってもすごく刺激的だった。それに、ジェームスってとても的確なんだ。彼のスタジオは信じられないくらい素晴らしくて、機材もすべて揃ってる。彼って本当に全てを捧げる人なんだよ。

——エレクトロニック・ミュージックの影響を反映した現代的なロック・ミュージックの先駆であるLCDサウンドシステム、そしてDJとしての顔を持ちハードコア・パンクをルーツとするジェームス・マーフィーは、アイドルズというバンドやあなた自身にとってもロールモデルと言える存在であり、共感を寄せる対象だったのではないかと思います。

ジョー:つまりさ、僕たちの共通点って結局、音楽が大好きってことだと思うんだ。僕もジェームスも、心の底から良いと思える音楽や芸術でなければ本気でやろうとは思わない。自分たちの音楽やアート、ライブに情熱と生命力を求めていて、そのエネルギーってソウル・ミュージックやパンク、ハードコア、そしてテクノみたいなジャンルから湧き上がってくるものなんだ。そのエネルギーこそが僕たちが追い求めるもので、そのために懸命に努力している。僕らは2人とも、くだらないことには絶対に手を出さないよ。

——コラボレーションといえば、昨年末にリリースされた「Pop Pop Pop」のリミックスでダニー・ブラウンがフィーチャーされていたのもサプライズでした。

ジョー:ラッパーとコラボしたいと思っていて、それでグラストンベリーのステージで「Pop Pop Pop」をやるときにラッパーをフィーチャーするアイデアが浮かんだんだ。ダニー・ブラウンは僕が大好きなラッパーの一人で、彼はすでにグラストンベリーでパフォーマンスした経験もあったからさ。それで彼と知り合いのケニー・ビーツを通じてお願いしたら、すごく乗り気でね。本当に最高だったよ。そこからダニーと意気投合して、ボーエンと僕でケニーや他のラッパーたちと一緒に何か新しい音楽をつくろうって動き出したんだ。

それでダニーと話してたら、グラストンベリーの後で「Pop Pop Pop」に彼がヴァースを入れてくれることになった。本当に嬉しかったよ。これからもダニーと一緒に仕事ができるのが楽しみで仕方ないね。

ジョーが見るヒッピホップ・シーン

——今名前の出たケニー・ビーツは、ヴィンス・テイプルズやリコ・ナスティのプロダクションを手がけるなど今のヒップホップ・シーンと関わりの深い人物ですが(※「Tangk」にはナイジェル・ゴドリッチと共に共同プロデューサーとして参加)、ジョー自身は最近のヒップホップ・シーンをどう見ていますか。

ジョー:2013年頃から、エイサップ(・ロッキー)やケンドリック(・ラマー)、ダニー・ブラウンみたいな新しいラッパーが出てきて、デンゼル・カリーのような新しいスタイルも加わって、ヒップホップは大きく進化したと思う。僕がその頃、ヒップホップのDJをやっていて、リリックや姿勢に新しい息吹を感じて、限界を押し広げようとする勢いがすごかったんだ。それで、90年代初頭を振り返ってみたんだけど、あの頃って音楽に対する熱意と倫理観があって、情熱のためにやってるって感覚が強かったと思うんだ。

でも、90年代半ばから2010年ぐらいにかけては、資本主義のグロテスクな美学——金、女、車とか、大衆向けの退屈なクソみたいな音楽が溢れていた時期もあった。そんな中から、本物のカルチャーを求める新しいラッパーたちが現れてきたんだ。だから、今のヒップホップは本当に素晴らしいと思うよ。

——そもそものヒップホップとの出会いはどんな感じだったんですか。

ジョー:僕がヒップホップと出会ったのは10歳くらいの時で、ファーサイドの「Bizarre Ride II the Pharcyde」ってアルバムを聴いたんだ。いい曲がたくさん入っていて、次の「Labcabincalifornia」ってアルバムも最高だった。ミュージック・ビデオもすごくて、特にスパイク・ジョーンズが監督した「Drop」は逆再生とか斬新な演出で本当にヤバかった。とにかく、それまで聴いたことのない斬新なサウンドで、ヒップホップは僕にある種の“目標”を与えてくれたんだ。夢中だったよ。もっとも、イギリスの白人中流階級のガキにとっては完全に異質な文化だったけど、そこには真の“目的意識”があった。僕は昔から、そういう本物の目的意識を持った人や物事に惹かれるタイプでさ。で、それまで長い間ギター・ミュージックばかり聴いてたんだけど、ヒップホップと出会って、再びギター・ミュージックとの繋がりを発見した――そんな感じだね。

——ちなみに、バンドを始める前にDJをしていた頃は、どんな音楽をかけていたんですか。

ジョー:ロンドンのゴス・ナイトにちなんで「バット・ケイブ」って自分のイベントをやっていたんだ。最初はポスト・パンクやインディー・パンク、クラウト・ロックなんかをかけてたんだけど、そこからハウス・ミュージックやテクノ、ヒップホップにも手を出して、だんだん幅が広がっていった。それから7年間はヒップホップ中心のイベントもやってて、グライム、ガラージ、ジャングルとか、いろんなジャンルをかけていたよ。

——先ほど話に出た「Pop Pop Pop」は、グライムなどUKのクラブ・ミュージックを吸収したダンス・ロック・ナンバーでしたが、最近のグライムについてはどうですか。

ジョー:いいMCはたくさんいるよ。今はドリルの方が人気だけど、地球上で最高のMCたちは何人か現役で活躍している。イギリスだとスケプタは今でもすごいし、ディー ダブル イー(D Double E)はずっと最高だよ。いいものがどんどん出てきてるね。フリスコってやつがいて、彼は昔からやってるんだけど、音楽のクオリティがずっと一貫している。本当にいいよ。もっとたくさんの人に聴いてほしいけど、UKってとても小さな場所で、文化的に不安定だから流行が目まぐるしく変わるんだ。特定の都市に人口が集中してる小さな国だから、常に物事が動いてて、みんなある週末にはある方向を見て、次の週末には違う服を着ているー―そんなふうに何かが始まったり終わったりを繰り返している。でも、グライムはいつだって最高だよ。

ブリストルの音楽シーン

——地元のブリストルの音楽シーンはどうですか。

ジョー:ブリストルの音楽シーンってほんと独特で、イギリスで一番、人口あたりのミュージシャンが多い街なんじゃないかな。でも、ブリストル特有のサウンドってのがなくて、最後に「ブリストル・サウンド」って呼ばれたのはトリップホップの時代くらいだね。それ以来、ブリストルは多様性を尊重して、みんなが好きなことを自由にやっている。本当の意味でのコミュニティはあるけど、特定のシーンやそれを象徴する音はないんだ。ただみんなが楽しんで、音楽をつくってるだけで。

それってある意味、流動性や危機感がないっていうか、ミュージシャンに前に進もうっていう野心が薄いということなのかもしれないね。ブリストルはパーティーの街だから、みんな居心地がいいんだろう。でも、ほんといい街だよ。

——最近のブリストルは? 

ジョー:ここ一年くらいブリストルには行ってなくてさ。世界中をツアーで飛び回ってたから。実は、スクイッドは僕らの隣の部屋で練習してたんだよ。だから彼らに聞けば今のブリストルのことがわかるんじゃないかな(笑)。ブリストルには僕が大好きなヘヴィー・ラングスっていう素晴らしいバンドがいて、今も最高だよ。ただ、もうしばらくブリストルの音楽をちゃんと聴けてなくて。最近、家にいるときは娘を追いかけ回したり(笑)、サイクリングしたり、ボクシングしたりして過ごしてるからね。

アイドルズとファッション

——ところで、今回の「Tangk」のアーティスト写真でギタリストのマークがドレスを着ていたのが目を引きました。

ジョー:(ドレスを着た理由は)分からない。ただ、その方が快適だからドレスを着るようになったんじゃないかな。以前はいつもパンツ一丁で演奏してたから(笑)、自分を表現できるような服装にしたかったんだと思う。彼にとってはドレスを着て演奏する方がずっと快適なんだ。それだけのことだよ。彼に直接聞いたわけじゃないけどね。

——マークはいつもあんな感じで自由なんですか。

ジョー:時々ドレスを着るんだ。メンバーみんなそれぞれのスタイルがあるけど、まあ、確かに彼の感性が独特だね(笑)。

——例えば、作品をリリースするごとにアーティスト写真も刷新されると思いますが、そうしたビジュアル的な部分も含めてバンドのプレゼンスをどのように打ち出していくかについて、何か考えられていることはありますか。

ジョー:まあ、ステージでは、ファッションで自分を表現することはないんだ。観客には服じゃなくて、僕の目をじっと見てほしい。僕の痛み、美しさ、愛、喜びを感じてほしい。これは劇場だけど、本物の劇場だから。僕が感じていることをそのまま伝えるために、できるだけ真っ白なキャンバスでいたいと思っている。そうすれば、観客も僕が感じていることを感じることができるからね。

でも、普段の生活ではファッションが大好きだし、服で自分を表現するのは楽しいよ。素敵な服を着られる余裕があることは、人生を楽しく豊かにしてくれると思う。今は日本にいるから、日本のファッションにも興味があるよ。実は、ボーエンのお気に入りのドレスはミヤケ(「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」)のものなんだ。僕もそのドレスが大好きだよ。でも、ボーエンと僕はファッションにすごく興味があるけど、他の3人はそうでもなくて。アルバムとは関係ない話だけど、僕とボーエンにとっては大事なことなんだ。だからできれば、他の3人にも素敵な服を着せてあげたいくらいだよ。力づくでね(笑)。

——最近買ったお気に入りのワードローブを教えてください。

ジョー:コートを買ったばかりなんだ。ブランドは……「スティル・バイ・ハンド(STILL BY HAND」だね。僕はビンテージの服を集めるのが好きで、靴は「ジャック・ソロヴィエール(Jacques Solovière)」がお気に入り。履き心地がいいし、美しいからね。僕の理想のスタイルは、折衷的(eclectic)で、いかにも「分かってる」感じに見せつつ、普通のスタイルの枠を壊すこと。でも、クラシックなセンスは絶対に忘れない。だから、クレイジーに見せるんじゃなくて、例えば「ラングラー(WRANGLER)」のジーンズに「ラコステ(LACOSTE)」のベストを合わせるみたいな感じで、普通に快適に見えるようしてる。

音楽も同じで、折衷的な自分を表現するのが大好きだよ。アルバムにはグライムの曲もあれば、バラードもハードロックもある。僕はただ、美しいものすべてから借りたり盗んだりしたいだけなんだ。いつもそうとは限らないけれど、それがしっくりくるんだ。

——ちなみに、今回の日本滞在で何か素敵な出会いはありましたか。

ジョー:昨夜は本当に特別な夜だったよ。ビートカフェのKatomanのところに遊びに行って、彼のお気に入りの居酒屋に連れてってもらったんだ。その後、ゴールデン街の「ナイチンゲール」っていうノイズ・ミュージック・バーに行ったんだけど、74歳のおじいさんがサバの頭を料理してくれたりして、日本文化の美しいコントラストが最高だった。こじんまりとした静かで落ち着いた居酒屋から、一気にノイズ・ミュージックと刺激的なビジュアルが溢れるバーに移動するっていうギャップがね(笑)。街に活気があって、ほんと最高だったよ。

この1年を振り返って

——前回(2023年の「フジロック」出演時)インタビューした際※に、制作中だった「Tangk」について「僕たちが大事にしているものを祝福するようなアルバムをつくりたい」と話していたのが印象に残っています。そうした作品を携えてツアーで世界中を旅してきたこの1年間は、振り返ってどんな時間でしたか。
※前回のインタビューはこちら

ジョー:とても濃密で実りの多い時間だったと思う。僕がこのアルバムに求めていたのは、祝福の感覚と一体感、そして愛を感じられるシンプルなものだった。僕たちはこのアルバムを持って世界中をツアーで回るつもりでいた。日本、ヨーロッパ、ギリシャ、イギリス、アメリカ――どこもかしこも政治的に不安定な状況が続いているのは明らかだよ。この先に何が起こるか考えると、不安になるし、時には恐ろしくもある。でも、僕は愛と情熱を持ってこの時代に立ち向かいたかった。それが一番大切なことだと思う。人と人とのつながりって本来とてもシンプルなものなのに、強欲や恐怖が複雑に絡み合って難しくしてしまっている。

アーティストとして大事なのは、人々が自分自身と再びつながる手助けをすることだと思う。自分自身とのつながりを感じられれば、他者に心を開くことも自然とできるからね。音楽や芸術は、そのために僕たちが提供できるものだと思う。政治やお金、成功は与えられないけど、つながりや表現する場——それが鏡であれ、何かの枠組みであれ——そういう意図を提供したいんだ。

——先日のライブでは「Viva Palestina!」と叫ぶ場面もありました。

ジョー:世界はますます混沌としてきてる。でも、僕はそのことを深く考えすぎないようにしてる。ただ、僕には発言できるプラットフォームがあって、何か考えたときはすぐにその場で発信するんだ。パレスチナで起こったこと、そして今も続いてること――それは戦争犯罪だよ。ボスニアやルワンダで起きたことと同じだ。イギリスが残虐行為に目を背けたのはこれが初めてじゃない。もしボスニア紛争のときに僕が今くらい大人だったら、立ち上がっていたと思う。イラク戦争のときは16歳で、街頭に出て抗議したよ。足があって、自分が信じるモラルがある限り、行進するし、ステージからも発言する。それは僕にとって難しいことじゃない。ただ、それで大きな変化が起こせるとは思ってないよ。

ちょっとした祈りとか、捧げ物みたいなものなんだ。神様がいるわけじゃない。それは信仰心みたいなもので、自分が信じたことをやるしかない。そうでないなら、やるべきじゃないよ。すべてのミュージシャンが「これをやめろ、あれをやれ」って言う必要はないと思う。そういうことじゃない。ただ、これが僕のやり方というだけでね。自分が誰かより優れてるとも劣ってるとも思わない。音楽家としての義務というよりも、人としての義務だと思うんだ。自分がされたいように人を扱う――それが大事なんだ。だから、僕はステージに立っている。

——最後に、あのミュージック・ビデオについて教えてください。AIでコールドプレイのクリス・マーティンが歌っているかのように加工した、「Grace」のミュージック・ビデオについて。

ジョー:(日本語で)ハイ(笑)。レコーディングの前にロンドンのナイジェルのスタジオでその曲を書いたんだけど、彼がすごく気に入ってくれて。ただ、僕にはちょっとコールドプレイっぽく感じられて、面白いなって思ったけど、僕自身も気に入ったんだ。僕は特に初期のコールドプレイが大好きでさ。それで、スタジオにいる時にすぐにそのアイデアが浮かんだんだ。「A Iでクリス・マーティンに僕の歌詞を歌ってもらえたら最高だな」って。すぐにクリエイティブ・カンパニーに依頼したよ。時間がかかるのは分かってたからね。クリス・マーティンかコールドプレイのマネージメントの許可が必要だったから、僕のマネージャーがクリスを知ってる人に電話してくれて、そしたらクリス本人から僕に電話がかかってきたんだ。

彼はそのことを僕と話したかったみたいで、とても親切でいい人だったよ。「面白そうだね、全然OKだよ」って言ってくれて。それで、出来たものを彼に送ったんだけど、彼はそれに満足してなかったみたいでさ。そしたら、実際にクリスが僕の歌詞を歌っているビデオ録画して送ってくれて、僕たちを助けてくれたんだ。本当に素晴らしかったよ。とても親切で、いい人だね。

——コールドプレイのファンに怒られなかった?

ジョー:大丈夫だったよ(笑)。彼には自分の文化的な背景と僕たちの文化的な背景がちゃんと理解できている。それで、「どうぞからかって、楽しんでくれ」って言ってくれたんだ。

——ちなみに、首からも覗いているタトゥーにまつわるエピソードについて、何か教えてもらえますか。

ジョー:パパは首のタトゥーが嫌いだから、「ポップス」って入れてやったんだよ、パパって意味さ。いろいろあるけど……これって、間違った決断のタペストリーみたいなもんだね。

PHOTOS:YUKI KAWASHIMA

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UKバンド、アイドルズ(IDLES)が語る最新アルバム「Tangk」 LCDサウンドシステムやコールドプレイとの関係性も

PROFILE: アイドルズ(IDLES)

PROFILE: 英ブリストルで結成。メンバーはジョー・タルボット(vocals)、ダム・デヴォンシャー(bass)、マーク・ボーウェン(guitars)、リー・キアナン(guitars)、ジョン・ビーヴィス(drums)の5人で、2017年にデビュー・アルバム「Brutalism」をリリース。18年にはセカンド・アルバム「Joy As An Act Of Resistance」を、20年にはサード・アルバム「Ultra Mono」をリリース。サードアルバムはUKチャートの1位を獲得した。21年には、ケニー・ビーツとギタリスト、マーク・ボーウェンの共同プロデュースによる4枚目のアルバム「Crawler」を、24年2月に5枚目のアルバム「Tangk」をリリースした。

昨年2月にリリースした最新アルバム「Tangk」が、先日のグラミー賞で「Best Rock Album」にノミネートされたアイドルズ(IDLES)。かれらのアルバムが同賞の候補に選ばれるのは前作「Crawler」(2021年)に続いて2作連続で、英国出身でこれほど世界的な評価を獲得しているバンドは、近年では稀有な存在と言えるだろう。2000年代の終わりにブリストルで結成され、硬質なパンク・サウンドでインパクトを残したデビュー・アルバム「Brutalism」(17年)から8年。フロントマンのジョー・タルボット(Joe Talbot)が率いるこの5人組は、聴く者の感情に深く訴えかける音楽をつくり続けることで支持を広げ、フー・ファイターズやメタリカからも一目置かれるワールド・クラスのバンドへと飛躍を遂げた。そして、レディオヘッドやベックを手がけるナイジェル・ゴドリッチを共同プロデューサーに迎えた5作目の「Tangk」は、これまで以上に多様な音楽的要素が交錯する、アイドルズの新たな局面を示した作品だった。

アイドルズを始める前はDJとして活動し、熱心なヒップホップ・ヘッズだったというジョー。前作、前々作「Ultra Mono」(20年)に続いてケニー・ビーツ(ヴィンス・ステイプルズ、リコ・ナスティ)がプロダクションに関わる「Tangk」は、そんなジョーが近年のヒップホップやグライムに寄せる共感が色濃く投影された作品でもある。昨年末には、ラッパーのダニー・ブラウンをフィーチャーしたシングルも大きな話題を呼んだ。「イギリスの白人中流階級のガキだった僕に、ヒップホップは真の目的意識を与えてくれた」——そう語るジョーに、1月に行われた来日公演の後日、そのヒップホップとの出会いや「Tangk」の制作の裏側、そして彼が貫く「スタイル」の核心を聞いた。

アルバム「Tangk」について

——新作「Tangk」でプロデュースを依頼したナイジェル・ゴドリッチとの作業はどうでしたか。

ジョー・タルボット(以下、ジョー):本当に素晴らしかったよ。特にレコーディングのプロセスがね。彼は事前に用意されたものではなく、その瞬間に生まれるものを捉えようとしていた。瞬間のマジック――意図しないミスやグリッチ(不具合)、いろんな偶然をテープ・ループで取り込んでいくことで、楽曲そのものより演奏することに集中できた。それは僕たちにとってかなり異例なアプローチだったよ。

普通なら、曲をしっかりつくり込んで、ヴァース、コーラス、ブリッジといった構成を練り上げるんだけど、ナイジェルはそんなことに興味がなかった。彼は僕たちがその瞬間に集中し、目の前の音にまるで瞑想するみたいに意識を向けることを大切にした。だからすごく斬新で、一緒にやるのはかなりチャレンジングだったよ。

——「Tangk」はダンス・フィールにあふれたアルバムで、特にLCDサウンドシステムのジェームス・マーフィーとナンシー・ワンが参加した「Dancer」は象徴的なナンバーだと思います。これはどういう経緯で実現したコラボレーションだったのでしょうか。

ジョー:あれは確か(ギタリストのマーク・)ボーエンが書いた曲だったと思う。このアルバムで僕が目指していたのは、人々を踊らせて、心から音楽を感じてもらい、何か普遍的な感情を呼び起こすような音楽をつくることだった。幻滅の時代だからこそ、聴く人の感情に寄り添って、頭で考えるよりも人間の根源的な感覚を呼び覚まし、自分自身の存在を肯定できるような音楽が必要だと思ったんだ。それで曲を書いて、レコーディングして、アメリカでLCDサウンドシステムと一緒にツアーを始めた時に、ナイジェルから電話がかかってきたんだ。「バッキング・ボーカルがこの曲に合ってない」って。

バッキング・ボーカルは僕が書いたんだけど、メロディとハーモニーはジェームスとナンシーをイメージして書いたものだった。男性の力強いファルセットと、女性の物憂げなハーモニーの組み合わせをね。ちょうど一緒にツアー中だったからお願いしてみたら、ニューヨークにある彼らのスタジオに連れて行ってくれて、そこで一日一緒に過ごすことができた。本当にクレイジーで最高な体験だったよ。

——ジェームスはどんな人でした?

ジョー:ジェームスはとてもミステリアスな人だよ。知的で、強い意志を持っていて、仕事にも家族にも友だちにも全力で全てを捧げるタイプなんだ。そんな献身的な男だからこそ、周りのみんなも自然と彼に惹きつけられて、同じくらい献身的に動くんだと思う。ツアー・チームも、バンドも、クルーも、彼に関わる人たちみんなが素晴らしい人間ばっかりでさ。お互いのために一生懸命やっていて、自分の仕事に誇りを持っている。それがツアー・バンドとして参加している僕らにとってもすごく刺激的だった。それに、ジェームスってとても的確なんだ。彼のスタジオは信じられないくらい素晴らしくて、機材もすべて揃ってる。彼って本当に全てを捧げる人なんだよ。

——エレクトロニック・ミュージックの影響を反映した現代的なロック・ミュージックの先駆であるLCDサウンドシステム、そしてDJとしての顔を持ちハードコア・パンクをルーツとするジェームス・マーフィーは、アイドルズというバンドやあなた自身にとってもロールモデルと言える存在であり、共感を寄せる対象だったのではないかと思います。

ジョー:つまりさ、僕たちの共通点って結局、音楽が大好きってことだと思うんだ。僕もジェームスも、心の底から良いと思える音楽や芸術でなければ本気でやろうとは思わない。自分たちの音楽やアート、ライブに情熱と生命力を求めていて、そのエネルギーってソウル・ミュージックやパンク、ハードコア、そしてテクノみたいなジャンルから湧き上がってくるものなんだ。そのエネルギーこそが僕たちが追い求めるもので、そのために懸命に努力している。僕らは2人とも、くだらないことには絶対に手を出さないよ。

——コラボレーションといえば、昨年末にリリースされた「Pop Pop Pop」のリミックスでダニー・ブラウンがフィーチャーされていたのもサプライズでした。

ジョー:ラッパーとコラボしたいと思っていて、それでグラストンベリーのステージで「Pop Pop Pop」をやるときにラッパーをフィーチャーするアイデアが浮かんだんだ。ダニー・ブラウンは僕が大好きなラッパーの一人で、彼はすでにグラストンベリーでパフォーマンスした経験もあったからさ。それで彼と知り合いのケニー・ビーツを通じてお願いしたら、すごく乗り気でね。本当に最高だったよ。そこからダニーと意気投合して、ボーエンと僕でケニーや他のラッパーたちと一緒に何か新しい音楽をつくろうって動き出したんだ。

それでダニーと話してたら、グラストンベリーの後で「Pop Pop Pop」に彼がヴァースを入れてくれることになった。本当に嬉しかったよ。これからもダニーと一緒に仕事ができるのが楽しみで仕方ないね。

ジョーが見るヒッピホップ・シーン

——今名前の出たケニー・ビーツは、ヴィンス・テイプルズやリコ・ナスティのプロダクションを手がけるなど今のヒップホップ・シーンと関わりの深い人物ですが(※「Tangk」にはナイジェル・ゴドリッチと共に共同プロデューサーとして参加)、ジョー自身は最近のヒップホップ・シーンをどう見ていますか。

ジョー:2013年頃から、エイサップ(・ロッキー)やケンドリック(・ラマー)、ダニー・ブラウンみたいな新しいラッパーが出てきて、デンゼル・カリーのような新しいスタイルも加わって、ヒップホップは大きく進化したと思う。僕がその頃、ヒップホップのDJをやっていて、リリックや姿勢に新しい息吹を感じて、限界を押し広げようとする勢いがすごかったんだ。それで、90年代初頭を振り返ってみたんだけど、あの頃って音楽に対する熱意と倫理観があって、情熱のためにやってるって感覚が強かったと思うんだ。

でも、90年代半ばから2010年ぐらいにかけては、資本主義のグロテスクな美学——金、女、車とか、大衆向けの退屈なクソみたいな音楽が溢れていた時期もあった。そんな中から、本物のカルチャーを求める新しいラッパーたちが現れてきたんだ。だから、今のヒップホップは本当に素晴らしいと思うよ。

——そもそものヒップホップとの出会いはどんな感じだったんですか。

ジョー:僕がヒップホップと出会ったのは10歳くらいの時で、ファーサイドの「Bizarre Ride II the Pharcyde」ってアルバムを聴いたんだ。いい曲がたくさん入っていて、次の「Labcabincalifornia」ってアルバムも最高だった。ミュージック・ビデオもすごくて、特にスパイク・ジョーンズが監督した「Drop」は逆再生とか斬新な演出で本当にヤバかった。とにかく、それまで聴いたことのない斬新なサウンドで、ヒップホップは僕にある種の“目標”を与えてくれたんだ。夢中だったよ。もっとも、イギリスの白人中流階級のガキにとっては完全に異質な文化だったけど、そこには真の“目的意識”があった。僕は昔から、そういう本物の目的意識を持った人や物事に惹かれるタイプでさ。で、それまで長い間ギター・ミュージックばかり聴いてたんだけど、ヒップホップと出会って、再びギター・ミュージックとの繋がりを発見した――そんな感じだね。

——ちなみに、バンドを始める前にDJをしていた頃は、どんな音楽をかけていたんですか。

ジョー:ロンドンのゴス・ナイトにちなんで「バット・ケイブ」って自分のイベントをやっていたんだ。最初はポスト・パンクやインディー・パンク、クラウト・ロックなんかをかけてたんだけど、そこからハウス・ミュージックやテクノ、ヒップホップにも手を出して、だんだん幅が広がっていった。それから7年間はヒップホップ中心のイベントもやってて、グライム、ガラージ、ジャングルとか、いろんなジャンルをかけていたよ。

——先ほど話に出た「Pop Pop Pop」は、グライムなどUKのクラブ・ミュージックを吸収したダンス・ロック・ナンバーでしたが、最近のグライムについてはどうですか。

ジョー:いいMCはたくさんいるよ。今はドリルの方が人気だけど、地球上で最高のMCたちは何人か現役で活躍している。イギリスだとスケプタは今でもすごいし、ディー ダブル イー(D Double E)はずっと最高だよ。いいものがどんどん出てきてるね。フリスコってやつがいて、彼は昔からやってるんだけど、音楽のクオリティがずっと一貫している。本当にいいよ。もっとたくさんの人に聴いてほしいけど、UKってとても小さな場所で、文化的に不安定だから流行が目まぐるしく変わるんだ。特定の都市に人口が集中してる小さな国だから、常に物事が動いてて、みんなある週末にはある方向を見て、次の週末には違う服を着ているー―そんなふうに何かが始まったり終わったりを繰り返している。でも、グライムはいつだって最高だよ。

ブリストルの音楽シーン

——地元のブリストルの音楽シーンはどうですか。

ジョー:ブリストルの音楽シーンってほんと独特で、イギリスで一番、人口あたりのミュージシャンが多い街なんじゃないかな。でも、ブリストル特有のサウンドってのがなくて、最後に「ブリストル・サウンド」って呼ばれたのはトリップホップの時代くらいだね。それ以来、ブリストルは多様性を尊重して、みんなが好きなことを自由にやっている。本当の意味でのコミュニティはあるけど、特定のシーンやそれを象徴する音はないんだ。ただみんなが楽しんで、音楽をつくってるだけで。

それってある意味、流動性や危機感がないっていうか、ミュージシャンに前に進もうっていう野心が薄いということなのかもしれないね。ブリストルはパーティーの街だから、みんな居心地がいいんだろう。でも、ほんといい街だよ。

——最近のブリストルは? 

ジョー:ここ一年くらいブリストルには行ってなくてさ。世界中をツアーで飛び回ってたから。実は、スクイッドは僕らの隣の部屋で練習してたんだよ。だから彼らに聞けば今のブリストルのことがわかるんじゃないかな(笑)。ブリストルには僕が大好きなヘヴィー・ラングスっていう素晴らしいバンドがいて、今も最高だよ。ただ、もうしばらくブリストルの音楽をちゃんと聴けてなくて。最近、家にいるときは娘を追いかけ回したり(笑)、サイクリングしたり、ボクシングしたりして過ごしてるからね。

アイドルズとファッション

——ところで、今回の「Tangk」のアーティスト写真でギタリストのマークがドレスを着ていたのが目を引きました。

ジョー:(ドレスを着た理由は)分からない。ただ、その方が快適だからドレスを着るようになったんじゃないかな。以前はいつもパンツ一丁で演奏してたから(笑)、自分を表現できるような服装にしたかったんだと思う。彼にとってはドレスを着て演奏する方がずっと快適なんだ。それだけのことだよ。彼に直接聞いたわけじゃないけどね。

——マークはいつもあんな感じで自由なんですか。

ジョー:時々ドレスを着るんだ。メンバーみんなそれぞれのスタイルがあるけど、まあ、確かに彼の感性が独特だね(笑)。

——例えば、作品をリリースするごとにアーティスト写真も刷新されると思いますが、そうしたビジュアル的な部分も含めてバンドのプレゼンスをどのように打ち出していくかについて、何か考えられていることはありますか。

ジョー:まあ、ステージでは、ファッションで自分を表現することはないんだ。観客には服じゃなくて、僕の目をじっと見てほしい。僕の痛み、美しさ、愛、喜びを感じてほしい。これは劇場だけど、本物の劇場だから。僕が感じていることをそのまま伝えるために、できるだけ真っ白なキャンバスでいたいと思っている。そうすれば、観客も僕が感じていることを感じることができるからね。

でも、普段の生活ではファッションが大好きだし、服で自分を表現するのは楽しいよ。素敵な服を着られる余裕があることは、人生を楽しく豊かにしてくれると思う。今は日本にいるから、日本のファッションにも興味があるよ。実は、ボーエンのお気に入りのドレスはミヤケ(「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」)のものなんだ。僕もそのドレスが大好きだよ。でも、ボーエンと僕はファッションにすごく興味があるけど、他の3人はそうでもなくて。アルバムとは関係ない話だけど、僕とボーエンにとっては大事なことなんだ。だからできれば、他の3人にも素敵な服を着せてあげたいくらいだよ。力づくでね(笑)。

——最近買ったお気に入りのワードローブを教えてください。

ジョー:コートを買ったばかりなんだ。ブランドは……「スティル・バイ・ハンド(STILL BY HAND」だね。僕はビンテージの服を集めるのが好きで、靴は「ジャック・ソロヴィエール(Jacques Solovière)」がお気に入り。履き心地がいいし、美しいからね。僕の理想のスタイルは、折衷的(eclectic)で、いかにも「分かってる」感じに見せつつ、普通のスタイルの枠を壊すこと。でも、クラシックなセンスは絶対に忘れない。だから、クレイジーに見せるんじゃなくて、例えば「ラングラー(WRANGLER)」のジーンズに「ラコステ(LACOSTE)」のベストを合わせるみたいな感じで、普通に快適に見えるようしてる。

音楽も同じで、折衷的な自分を表現するのが大好きだよ。アルバムにはグライムの曲もあれば、バラードもハードロックもある。僕はただ、美しいものすべてから借りたり盗んだりしたいだけなんだ。いつもそうとは限らないけれど、それがしっくりくるんだ。

——ちなみに、今回の日本滞在で何か素敵な出会いはありましたか。

ジョー:昨夜は本当に特別な夜だったよ。ビートカフェのKatomanのところに遊びに行って、彼のお気に入りの居酒屋に連れてってもらったんだ。その後、ゴールデン街の「ナイチンゲール」っていうノイズ・ミュージック・バーに行ったんだけど、74歳のおじいさんがサバの頭を料理してくれたりして、日本文化の美しいコントラストが最高だった。こじんまりとした静かで落ち着いた居酒屋から、一気にノイズ・ミュージックと刺激的なビジュアルが溢れるバーに移動するっていうギャップがね(笑)。街に活気があって、ほんと最高だったよ。

この1年を振り返って

——前回(2023年の「フジロック」出演時)インタビューした際※に、制作中だった「Tangk」について「僕たちが大事にしているものを祝福するようなアルバムをつくりたい」と話していたのが印象に残っています。そうした作品を携えてツアーで世界中を旅してきたこの1年間は、振り返ってどんな時間でしたか。
※前回のインタビューはこちら

ジョー:とても濃密で実りの多い時間だったと思う。僕がこのアルバムに求めていたのは、祝福の感覚と一体感、そして愛を感じられるシンプルなものだった。僕たちはこのアルバムを持って世界中をツアーで回るつもりでいた。日本、ヨーロッパ、ギリシャ、イギリス、アメリカ――どこもかしこも政治的に不安定な状況が続いているのは明らかだよ。この先に何が起こるか考えると、不安になるし、時には恐ろしくもある。でも、僕は愛と情熱を持ってこの時代に立ち向かいたかった。それが一番大切なことだと思う。人と人とのつながりって本来とてもシンプルなものなのに、強欲や恐怖が複雑に絡み合って難しくしてしまっている。

アーティストとして大事なのは、人々が自分自身と再びつながる手助けをすることだと思う。自分自身とのつながりを感じられれば、他者に心を開くことも自然とできるからね。音楽や芸術は、そのために僕たちが提供できるものだと思う。政治やお金、成功は与えられないけど、つながりや表現する場——それが鏡であれ、何かの枠組みであれ——そういう意図を提供したいんだ。

——先日のライブでは「Viva Palestina!」と叫ぶ場面もありました。

ジョー:世界はますます混沌としてきてる。でも、僕はそのことを深く考えすぎないようにしてる。ただ、僕には発言できるプラットフォームがあって、何か考えたときはすぐにその場で発信するんだ。パレスチナで起こったこと、そして今も続いてること――それは戦争犯罪だよ。ボスニアやルワンダで起きたことと同じだ。イギリスが残虐行為に目を背けたのはこれが初めてじゃない。もしボスニア紛争のときに僕が今くらい大人だったら、立ち上がっていたと思う。イラク戦争のときは16歳で、街頭に出て抗議したよ。足があって、自分が信じるモラルがある限り、行進するし、ステージからも発言する。それは僕にとって難しいことじゃない。ただ、それで大きな変化が起こせるとは思ってないよ。

ちょっとした祈りとか、捧げ物みたいなものなんだ。神様がいるわけじゃない。それは信仰心みたいなもので、自分が信じたことをやるしかない。そうでないなら、やるべきじゃないよ。すべてのミュージシャンが「これをやめろ、あれをやれ」って言う必要はないと思う。そういうことじゃない。ただ、これが僕のやり方というだけでね。自分が誰かより優れてるとも劣ってるとも思わない。音楽家としての義務というよりも、人としての義務だと思うんだ。自分がされたいように人を扱う――それが大事なんだ。だから、僕はステージに立っている。

——最後に、あのミュージック・ビデオについて教えてください。AIでコールドプレイのクリス・マーティンが歌っているかのように加工した、「Grace」のミュージック・ビデオについて。

ジョー:(日本語で)ハイ(笑)。レコーディングの前にロンドンのナイジェルのスタジオでその曲を書いたんだけど、彼がすごく気に入ってくれて。ただ、僕にはちょっとコールドプレイっぽく感じられて、面白いなって思ったけど、僕自身も気に入ったんだ。僕は特に初期のコールドプレイが大好きでさ。それで、スタジオにいる時にすぐにそのアイデアが浮かんだんだ。「A Iでクリス・マーティンに僕の歌詞を歌ってもらえたら最高だな」って。すぐにクリエイティブ・カンパニーに依頼したよ。時間がかかるのは分かってたからね。クリス・マーティンかコールドプレイのマネージメントの許可が必要だったから、僕のマネージャーがクリスを知ってる人に電話してくれて、そしたらクリス本人から僕に電話がかかってきたんだ。

彼はそのことを僕と話したかったみたいで、とても親切でいい人だったよ。「面白そうだね、全然OKだよ」って言ってくれて。それで、出来たものを彼に送ったんだけど、彼はそれに満足してなかったみたいでさ。そしたら、実際にクリスが僕の歌詞を歌っているビデオ録画して送ってくれて、僕たちを助けてくれたんだ。本当に素晴らしかったよ。とても親切で、いい人だね。

——コールドプレイのファンに怒られなかった?

ジョー:大丈夫だったよ(笑)。彼には自分の文化的な背景と僕たちの文化的な背景がちゃんと理解できている。それで、「どうぞからかって、楽しんでくれ」って言ってくれたんだ。

——ちなみに、首からも覗いているタトゥーにまつわるエピソードについて、何か教えてもらえますか。

ジョー:パパは首のタトゥーが嫌いだから、「ポップス」って入れてやったんだよ、パパって意味さ。いろいろあるけど……これって、間違った決断のタペストリーみたいなもんだね。

PHOTOS:YUKI KAWASHIMA

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「アメリ」の黒石奈央子と「スーツスクエア」の意外なシナジー 協業ラインが滑り出し好調

青山商事の「スーツスクエア(SUIT SQUARE)」は4月30日まで、「アメリ(AMERI)」の黒石奈央子ディレクターとの協業ライン「シス(CIS.)」のポップアップストアをルミネ新宿2の2階イベントスペースに出店している。ポップアップ出店は、今回が初めて。

ポップアップでは、“プレイフルストラクチャー(Playful Structure)”がテーマの2025春夏コレクションのアイテムが並ぶ。建物の造形美をインスピレーション源に、立体感や造形美を服で表現したジャケットやパンツ、ブラウス、シャツなど全15型。

会場は「アメリ ヴィンテージ(AMERI VINTAGE)」ルミネ新宿2店に隣接しており、黒石のファンの相互送客を狙う。青山商事の今井康友TSC営業部副部長は、「普段『スーツスクエア』では取り込めていない、ファッション感度の高いお客さまや、若年層のお客さまにアプローチできるとても良い機会だ。また、館には訪日客も多く、海外のお客さまにもリーチが見込める」と期待を寄せた。

好感触を得ることができれば、今後は都心のオフィス街などでもポップアップ開催も検討しているという。

「シス」滑り出し好調 購入者は狙い通り、20〜30代女性

「シス」は、2024年9月にスタート。「rules for fashion, enjoy with rules」をコンセプトに掲げ、ビジネスウエアのルールに縛られず、むしろそれを「楽しむ」という黒石ならではの目線でデザインしている。さまざまな着こなしやシーンを想定し、デザインや生地、シルエットに加え、裏地やボタンなど全て黒石がこだわりを持ってセレクト。ラインアップ自体はジャケットやシャツ、パンツなどビジネスの文脈を汲み取っていながら、ひとくせあるデザインやレイヤードスタイルで遊び心を加える。

ローンチから約半年経ったが、滑り出しは順調。2024年秋冬のデビューコレクションは一部の商品が完売し、追加生産を行うなど予想以上の反響があった。購買層は20〜30代の女性が中心で、狙った客層に届いていることがうかがえる。

さらに、公式ECサイトの購入者のうち、約9割が新規でスーツスクエアの会員に入会。普段「スーツスクエア」と接点のない客層の獲得につながっている。

主婦層の需要も実感 今後の服作りの参考に

一方の黒石氏は、量販のビジネススーツメーカーとの協業で得たものはあったのか。

黒石は、昨年第1子を出産。主婦との交流が増え、「シス」を「入卒園式で着たい」といった声も耳にするようになったという。このことから、オケージョンの多い主婦層には「アメリ」ではカバーしきれないニーズがあり、そこに「シス」の需要があることに気が付いた。

「普通のスーツだと面白くないし、派手過ぎると着ていけないというおしゃれなママたちの要望を応えるのに『シス』のアイテムはぴったり。今後はビジネスパーソンだけでなく、こういったニーズにも広く応えていけるような服作りを意識したい」と黒石氏。

今井副部長も「ビジネスとファッションのいいとこ取りをしたポジショニングのブランドを目指したい」と意気込む。「これからは黒石さんと同じ境遇の、子育てと仕事を両立している女性からのファン層も増えるはず。受験や面接などのオケージョン服の新たな提案も黒石さんと検討し、客層の幅を広げていきたい」。

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「アメリ」の黒石奈央子と「スーツスクエア」の意外なシナジー 協業ラインが滑り出し好調

青山商事の「スーツスクエア(SUIT SQUARE)」は4月30日まで、「アメリ(AMERI)」の黒石奈央子ディレクターとの協業ライン「シス(CIS.)」のポップアップストアをルミネ新宿2の2階イベントスペースに出店している。ポップアップ出店は、今回が初めて。

ポップアップでは、“プレイフルストラクチャー(Playful Structure)”がテーマの2025春夏コレクションのアイテムが並ぶ。建物の造形美をインスピレーション源に、立体感や造形美を服で表現したジャケットやパンツ、ブラウス、シャツなど全15型。

会場は「アメリ ヴィンテージ(AMERI VINTAGE)」ルミネ新宿2店に隣接しており、黒石のファンの相互送客を狙う。青山商事の今井康友TSC営業部副部長は、「普段『スーツスクエア』では取り込めていない、ファッション感度の高いお客さまや、若年層のお客さまにアプローチできるとても良い機会だ。また、館には訪日客も多く、海外のお客さまにもリーチが見込める」と期待を寄せた。

好感触を得ることができれば、今後は都心のオフィス街などでもポップアップ開催も検討しているという。

「シス」滑り出し好調 購入者は狙い通り、20〜30代女性

「シス」は、2024年9月にスタート。「rules for fashion, enjoy with rules」をコンセプトに掲げ、ビジネスウエアのルールに縛られず、むしろそれを「楽しむ」という黒石ならではの目線でデザインしている。さまざまな着こなしやシーンを想定し、デザインや生地、シルエットに加え、裏地やボタンなど全て黒石がこだわりを持ってセレクト。ラインアップ自体はジャケットやシャツ、パンツなどビジネスの文脈を汲み取っていながら、ひとくせあるデザインやレイヤードスタイルで遊び心を加える。

ローンチから約半年経ったが、滑り出しは順調。2024年秋冬のデビューコレクションは一部の商品が完売し、追加生産を行うなど予想以上の反響があった。購買層は20〜30代の女性が中心で、狙った客層に届いていることがうかがえる。

さらに、公式ECサイトの購入者のうち、約9割が新規でスーツスクエアの会員に入会。普段「スーツスクエア」と接点のない客層の獲得につながっている。

主婦層の需要も実感 今後の服作りの参考に

一方の黒石氏は、量販のビジネススーツメーカーとの協業で得たものはあったのか。

黒石は、昨年第1子を出産。主婦との交流が増え、「シス」を「入卒園式で着たい」といった声も耳にするようになったという。このことから、オケージョンの多い主婦層には「アメリ」ではカバーしきれないニーズがあり、そこに「シス」の需要があることに気が付いた。

「普通のスーツだと面白くないし、派手過ぎると着ていけないというおしゃれなママたちの要望を応えるのに『シス』のアイテムはぴったり。今後はビジネスパーソンだけでなく、こういったニーズにも広く応えていけるような服作りを意識したい」と黒石氏。

今井副部長も「ビジネスとファッションのいいとこ取りをしたポジショニングのブランドを目指したい」と意気込む。「これからは黒石さんと同じ境遇の、子育てと仕事を両立している女性からのファン層も増えるはず。受験や面接などのオケージョン服の新たな提案も黒石さんと検討し、客層の幅を広げていきたい」。

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1位は、ABCマート、俳優の榎本加奈子と畑野ひろ子を社外取締役に|週間アクセスランキング TOP10(4月17〜23日)

1位は、ABCマート、俳優の榎本加奈子と畑野ひろ子を社外取締役に|週間アクセスランキング TOP10(4月17〜23日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、4月17日(木)〜4月23日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
ABCマート、俳優の榎本加奈子と畑野ひろ子を社外取締役に

04月21日公開 / 文・本橋 涼介

 靴小売の「ABCマート」を運営するエービーシー・マートは、俳優の榎本加奈子と畑野ひろ子を社外取締役に新任する。5月27日に開催する第40回定時株主総会での承認を経て、正式に就任する見通し。

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- 2位 -
“ミャクミャク”が「ジェラート ピケ」とコラボ Tシャツやヘアバンドなど17型発売

04月21日公開 / 文・WWD STAFF

 ルームウエアブランド「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」は、大阪・関西万博の公式キャラクター“ミャクミャク”とコラボレーションしたアイテムを発売する。アイテムは万博会場内のオフィシャルストア 東ゲート店 大丸松坂屋百貨店でのみ取り扱う。

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- 3位 -
Snow Manが「プーマ」の新キャンペーンに登場 ムービーとビジュアルを公開

04月22日公開 / 文・WWD STAFF

 「プーマ(PUMA)」は、新作シューズのキャンペーン“アンストッパブル(UNSTOPPABLE) ” にSnow Manを起用した。“どんな状況でも楽しみながら進み続ける”というコンセプトに、新作シューズを着用したメンバーのキャンペーンビジュアルとムービーを新作の取り扱い店舗と特設サイトで公開中だ。

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- 4位 -
「シャネル」のメンズ香水“ブルー ドゥ シャネル”がマルチに使えるバームに 香りと潤いを肌にまとう

04月20日公開 / 文・WWD STAFF

 「シャネル(CHANEL)」は5月2日、マルチに使えるフレグランスケアアイテム“ブルー ドゥ シャネル オールオーバー バーム”(90g、1万670円)を限定発売する。ブランドを代表するメンズフレグランス“ブルー ドゥ シャネル”香りをまとったバームで、手肌や髪、髭などさまざまなパーツに使用できるマルチな機能性が特徴だ。

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- 5位 -
「キャンメイク」がベイクド製法のハイライターを発売 “眉コンシーラー”の新色も

04月21日公開 / 文・WWD STAFF

 「キャンメイク(CANMAKE)」は5月下旬、ハイライターとアイブロウパウダーの新商品に加え、アイブロウコンシーラーと化粧下地の新色を発売する。

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- 6位 -
アトモス×「アディダス オリジナルス」×「ア ベイシング エイプ®」 国内限定“スーパースター”を発売

04月23日公開 / 文・WWD STAFF

 スニーカーショップのアトモス(ATMOS)は、25周年を記念し、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」のトリプルコラボレーションスニーカー“アディダス オリジナルス スーパースター ヴィンテージ ベイプ アトモス(ADIDAS ORIGINALS SUPERSTAR VINTAGE BAPE ATMOS)”を発売する。価格は2万7500円で、サイズは24.0〜29.0、30.0cm。4月25日10時〜5月2日8時59分に抽選を受け付け、5月3日からアトモス各店および公式オンライン、アトモスと「アディダス(ADIDAS)」が協業するA.T.A.Dで、国内限定販売する。

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- 7位 -
「ビックリマン」の人気キャラがTシャツになって蘇る “ヘッドロココ”や “魔肖ネロ” など

04月21日公開 / 文・WWD STAFF

 アメリカに特化したライフスタイル型専門商社のネバーマインドは、ロッテのチョコレート菓子「ビックリマン」に登場するキャラクターをあしらったオリジナルTシャツを発売する。価格は5390円。

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- 8位 -
「カナダグース」が神戸に国内初アウトレット アーカイブアイテムもラインアップ

04月17日公開 / 文・WWD STAFF

 「カナダグース(CANADA GOOSE)」は4月25日、国内初となるアウトレットストアを、神戸三田プレミアム・アウトレットにオープンする。

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- 9位 -
「ニューバランス」の象徴的モデル“メイド イン USA 1300JP”が5年ぶりに復刻発売 5月29日に販売

04月18日公開 / 文・WWD STAFF

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、5年に一度のみ発売されるスニーカー“メイド イン USA 1300JP”(5万9400円)を5月29日に発売する。同シューズは、「ニューバランス」を象徴する年に一度のイベント「Grey Days」期間中に登場する。また合わせてキッズモデル“PC1300JP”(1万6500円)も販売する。※キッズはアジア生産。

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- 10位 -
「ラッシュ」がサンリオとコラボ キャラクター型のバスボムなど8種が登場

04月21日公開 / 文・WWD STAFF

 英国発のナチュラルコスメブランド「ラッシュ(LUSH)」は4月24日、サンリオのキャラクターとコラボレーションした“ラッシュ×ハロー キティ アンド フレンズ”を発売する。「ラッシュ」全国78店舗 および公式オンラインストアで取り扱う。また、23日から公式アプリで先行販売を行う。ラインアップは、キャラクター型のバスボム4種とソープ2種、シャワージェル、パフュームの全8種。

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1位は、ABCマート、俳優の榎本加奈子と畑野ひろ子を社外取締役に|週間アクセスランキング TOP10(4月17〜23日)

1位は、ABCマート、俳優の榎本加奈子と畑野ひろ子を社外取締役に|週間アクセスランキング TOP10(4月17〜23日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、4月17日(木)〜4月23日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
ABCマート、俳優の榎本加奈子と畑野ひろ子を社外取締役に

04月21日公開 / 文・本橋 涼介

 靴小売の「ABCマート」を運営するエービーシー・マートは、俳優の榎本加奈子と畑野ひろ子を社外取締役に新任する。5月27日に開催する第40回定時株主総会での承認を経て、正式に就任する見通し。

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- 2位 -
“ミャクミャク”が「ジェラート ピケ」とコラボ Tシャツやヘアバンドなど17型発売

04月21日公開 / 文・WWD STAFF

 ルームウエアブランド「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」は、大阪・関西万博の公式キャラクター“ミャクミャク”とコラボレーションしたアイテムを発売する。アイテムは万博会場内のオフィシャルストア 東ゲート店 大丸松坂屋百貨店でのみ取り扱う。

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- 3位 -
Snow Manが「プーマ」の新キャンペーンに登場 ムービーとビジュアルを公開

04月22日公開 / 文・WWD STAFF

 「プーマ(PUMA)」は、新作シューズのキャンペーン“アンストッパブル(UNSTOPPABLE) ” にSnow Manを起用した。“どんな状況でも楽しみながら進み続ける”というコンセプトに、新作シューズを着用したメンバーのキャンペーンビジュアルとムービーを新作の取り扱い店舗と特設サイトで公開中だ。

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- 4位 -
「シャネル」のメンズ香水“ブルー ドゥ シャネル”がマルチに使えるバームに 香りと潤いを肌にまとう

04月20日公開 / 文・WWD STAFF

 「シャネル(CHANEL)」は5月2日、マルチに使えるフレグランスケアアイテム“ブルー ドゥ シャネル オールオーバー バーム”(90g、1万670円)を限定発売する。ブランドを代表するメンズフレグランス“ブルー ドゥ シャネル”香りをまとったバームで、手肌や髪、髭などさまざまなパーツに使用できるマルチな機能性が特徴だ。

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- 5位 -
「キャンメイク」がベイクド製法のハイライターを発売 “眉コンシーラー”の新色も

04月21日公開 / 文・WWD STAFF

 「キャンメイク(CANMAKE)」は5月下旬、ハイライターとアイブロウパウダーの新商品に加え、アイブロウコンシーラーと化粧下地の新色を発売する。

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- 6位 -
アトモス×「アディダス オリジナルス」×「ア ベイシング エイプ®」 国内限定“スーパースター”を発売

04月23日公開 / 文・WWD STAFF

 スニーカーショップのアトモス(ATMOS)は、25周年を記念し、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」のトリプルコラボレーションスニーカー“アディダス オリジナルス スーパースター ヴィンテージ ベイプ アトモス(ADIDAS ORIGINALS SUPERSTAR VINTAGE BAPE ATMOS)”を発売する。価格は2万7500円で、サイズは24.0〜29.0、30.0cm。4月25日10時〜5月2日8時59分に抽選を受け付け、5月3日からアトモス各店および公式オンライン、アトモスと「アディダス(ADIDAS)」が協業するA.T.A.Dで、国内限定販売する。

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- 7位 -
「ビックリマン」の人気キャラがTシャツになって蘇る “ヘッドロココ”や “魔肖ネロ” など

04月21日公開 / 文・WWD STAFF

 アメリカに特化したライフスタイル型専門商社のネバーマインドは、ロッテのチョコレート菓子「ビックリマン」に登場するキャラクターをあしらったオリジナルTシャツを発売する。価格は5390円。

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- 8位 -
「カナダグース」が神戸に国内初アウトレット アーカイブアイテムもラインアップ

04月17日公開 / 文・WWD STAFF

 「カナダグース(CANADA GOOSE)」は4月25日、国内初となるアウトレットストアを、神戸三田プレミアム・アウトレットにオープンする。

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- 9位 -
「ニューバランス」の象徴的モデル“メイド イン USA 1300JP”が5年ぶりに復刻発売 5月29日に販売

04月18日公開 / 文・WWD STAFF

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、5年に一度のみ発売されるスニーカー“メイド イン USA 1300JP”(5万9400円)を5月29日に発売する。同シューズは、「ニューバランス」を象徴する年に一度のイベント「Grey Days」期間中に登場する。また合わせてキッズモデル“PC1300JP”(1万6500円)も販売する。※キッズはアジア生産。

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- 10位 -
「ラッシュ」がサンリオとコラボ キャラクター型のバスボムなど8種が登場

04月21日公開 / 文・WWD STAFF

 英国発のナチュラルコスメブランド「ラッシュ(LUSH)」は4月24日、サンリオのキャラクターとコラボレーションした“ラッシュ×ハロー キティ アンド フレンズ”を発売する。「ラッシュ」全国78店舗 および公式オンラインストアで取り扱う。また、23日から公式アプリで先行販売を行う。ラインアップは、キャラクター型のバスボム4種とソープ2種、シャワージェル、パフュームの全8種。

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渋谷スクランブル交差点直結「渋谷109マグネット」屋上でアニソンDJイベント絶賛開催

「渋谷109」を運営するSHIBUYA109エンタテイメントは4月25日、渋谷スクランブル交差点に接する「マグネット・バイ・渋谷109(MAGNET by SHIBUYA109、旧渋谷109メンズ館)」の屋上で、4回目となるアニソンDJイベント「アニソン スクランブル(Anisong Scramble)」を開催している。訪日客も含む大勢の人で賑わう週末の渋谷スクランブル交差点の真上で行うイベントには300人以上が詰めかけた。2月には韓国のサブカルフェス「イラスターフェス6(ILLUSTAR FES 6th)」にも参戦しており、「いずれはイベント自体をIP(知的財産)化し、海外にも進出したい」(丸山康太エンタテイメント事業部長)と意気込む。

同イベントは昨年9月にスタート。アニソンDJのカリスマであるDJ和(カズ)をプロデューサーに迎え、同社とソニーミュージック、ホリプロインターナショナルの3社でタッグを組んでイベントを実施している。4回目となる今回はトリを務めるDJ和、DJ YAGU、DJ SAAYA、kevin mitsunaga、DJ小岩井ことりに加え、ゲストアーティストに歌ってみた動画などで人気のアーティストであるシユイを迎え、ライブを行う。

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GWのおでかけに! 沖縄のホテル「セブン バイ セブン 石垣」でレスリー・キーの写真展を開催

沖縄・石垣島にラグジュアリーホテル「セブン バイ セブン ⽯垣」は、写真家レスリー・キーの写真展を開催している。世界のセレブやスーパーモデルを撮り下ろしているアートマガジン「スーパー(SUPER)」の創刊20周年を記念した写真展で、期間は5月6日まで。

ホテルのロビーには、レスリーがこれまで撮影してきた著名人の写真が随所に展示されており、入り口は迫力のある写真の数々がゲストを迎える。南国リゾートの空気感とラグジュアリーな空間に溶け込むよう、カラーとモノクロの作品を交互に配置したり、サイズの異なる写真をレイアウトするなど工夫を凝らした。ギャラリーとホテルが融合したような、新しい展示空間が広がっている。

開催のきっかけは、同ホテルを手掛けたデイビット・ミスキン(David Miskin)=インターナショナルクリエイティブディレクターが、「スーパー」20周年記念号の表紙を飾ったことから。レスリーは、デイビットを起用した理由について、「これまで『スーパー』の表紙には、俳優や歌手、モデルといった“表舞台“の人物を選出してきました。しかし、最近は映画監督やジャーナリスト、デザイナーなどの業界を支える“舞台裏“のキーパーソンたちにもスポットライトを当てています。そんな中で出会ったデイビットは、業界に影響を与える“マーケットのスター“であり、彼にこそ表紙を飾ってもらいたいとオファーをしました」と語る。

4月11日には世界各国からモデルやファッション業界関係者が集い、盛大なローンチイベントも行われた。トークショーにはレスリーとデイビットに加え、ホテルを運営している霞ヶ関キャピタルの河本幸士郎社長も登壇。トップシンガーであるデボラ・コックス(Deborah Cox)がライブパフォーマンスを披露したほか、ホテル内のレストラン「バティーダ(BATIDA)」ではラテンイタリア料理が振る舞われた。ゲストはおいしい料理と、アート作品の両方を楽しめる特別な空間を楽しんだ。

◾️「seven x seven presents SUPER 2025 LESLIE KEE GALLERY EVENT in ISHIGAKI」
期間:4月12日〜5月6日
場所:セブン バイ セブン 石垣(seven x seven)
住所:沖縄県石垣市真栄里254-19

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GWのおでかけに! 沖縄のホテル「セブン バイ セブン 石垣」でレスリー・キーの写真展を開催

沖縄・石垣島にラグジュアリーホテル「セブン バイ セブン ⽯垣」は、写真家レスリー・キーの写真展を開催している。世界のセレブやスーパーモデルを撮り下ろしているアートマガジン「スーパー(SUPER)」の創刊20周年を記念した写真展で、期間は5月6日まで。

ホテルのロビーには、レスリーがこれまで撮影してきた著名人の写真が随所に展示されており、入り口は迫力のある写真の数々がゲストを迎える。南国リゾートの空気感とラグジュアリーな空間に溶け込むよう、カラーとモノクロの作品を交互に配置したり、サイズの異なる写真をレイアウトするなど工夫を凝らした。ギャラリーとホテルが融合したような、新しい展示空間が広がっている。

開催のきっかけは、同ホテルを手掛けたデイビット・ミスキン(David Miskin)=インターナショナルクリエイティブディレクターが、「スーパー」20周年記念号の表紙を飾ったことから。レスリーは、デイビットを起用した理由について、「これまで『スーパー』の表紙には、俳優や歌手、モデルといった“表舞台“の人物を選出してきました。しかし、最近は映画監督やジャーナリスト、デザイナーなどの業界を支える“舞台裏“のキーパーソンたちにもスポットライトを当てています。そんな中で出会ったデイビットは、業界に影響を与える“マーケットのスター“であり、彼にこそ表紙を飾ってもらいたいとオファーをしました」と語る。

4月11日には世界各国からモデルやファッション業界関係者が集い、盛大なローンチイベントも行われた。トークショーにはレスリーとデイビットに加え、ホテルを運営している霞ヶ関キャピタルの河本幸士郎社長も登壇。トップシンガーであるデボラ・コックス(Deborah Cox)がライブパフォーマンスを披露したほか、ホテル内のレストラン「バティーダ(BATIDA)」ではラテンイタリア料理が振る舞われた。ゲストはおいしい料理と、アート作品の両方を楽しめる特別な空間を楽しんだ。

◾️「seven x seven presents SUPER 2025 LESLIE KEE GALLERY EVENT in ISHIGAKI」
期間:4月12日〜5月6日
場所:セブン バイ セブン 石垣(seven x seven)
住所:沖縄県石垣市真栄里254-19

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「ローリーズファーム」のキッズラインから「スター・ウォーズ」コレクションが登場

「ローリーズファーム(LOWRYS FARM)」は4月26日、子ども用ライン“ローリーズファームキッズ(LOWRYS FARM KIDS)”から映画「スター・ウォーズ」デザインのコレクションを発売する。「ローリーズファームキッズ」取り扱い店舗、公式オンラインストア、ECモール「アンドエスティ(and ST)」で販売する。

壮大なアドベンチャーを落とし込んだ全6型

ラインアップは、「スター・ウォーズ」の壮大な世界観をオリジナルアートプリントで表現したTシャツ2型に、ナップサック、トートバッグ、バンダナ、ワッペンなどの雑貨を加えた全6型。タグには劇中に登場するキャラクターR2-D2とC-3POを描いたオリジナルステッカーをあしらうなど、細部にまで映画の要素を散りばめた。

アパレルアイテム

ビッグシルエットTシャツは、ロゴや人気キャラクター、映画のエンドロールをモノトーンであしらい、シンプルかつクールなデザインに仕上げた“BIGT” (全4色、各110〜150cm、各3300円)と、人気のシーンを大きくプリントした“アートT”(全4色、各110〜150cm、各3300円)の2種類で展開。おそろいで着られる大人サイズ(全4色、各4400円)も展開する。

バッグ

ナップサック(全2色、各2790円)は、A4や着替えなども入る大きめサイズで、汚れてもすぐに洗えるナイロン素材。人気キャラクターのレイア姫とチューバッカを大胆にプリントしたトートバッグ(全2色、各2790円)も、A4が縦に入る。持ち手を長めにし、肩に掛けやすいデザインにした。

小物

スタイリングのアクセントとしても、ハンカチとしても使用できる総柄デザインバンダナ(全3種、各2200円)は、50㎝×50㎝の大判サイズ。子どもから大人まで幅広い世代で使用しやすいサイズ感とデザインに仕上げた。オリジナルデザインのワッペン3個セット(全4種、各1690円)はEP4、帝国軍、反乱軍、マンダロリアンをテーマにした4つのデザインで展開。アイロンで服やバッグに貼り付けて、手軽にカスタムできる。

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萩原利久 × 福徳秀介 × 大九明子 3人が語る映画「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」の舞台裏

PROFILE: (中央)萩原利久/俳優、(右)福徳秀介/ジャルジャル、(左)大九明子/映画監督

PROFILE: (はぎわら・りく)1999年2月28日生まれ、埼玉県出身。2008年にデビュー。ドラマ「美しい彼」(21/MBS)で注目を浴び、以降、映画・ドラマに多数出演。近年の主な出演作に、映画「ミステリと言う勿れ」(23)、「朽ちないサクラ」(24)、「キングダム 大将軍の帰還」(24)、「世界征服やめた」(25)、連続テレビ小説「おむすび」(24-25/NHK)、「リラの花咲くけものみち」(25/NHK)など。待機作に「花緑青が明ける日に」(声の出演)がある。 (ふくとく・しゅうすけ)1983年生まれ、兵庫県出身。関西大学文学部卒。同じ高校の後藤淳平と2003年にお笑いコンビ「ジャルジャル」を結成。TV・ラジオ・舞台・YouTubeなどで活躍。キングオブコント2020優勝。著書に、絵本「まくらのまーくん」(タリーズピクチャーブックアワード大賞受賞)、絵本「なかよしっぱな」、長編小説「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」、短編小説集「しっぽの殻破り」、最新作に恋愛短編小説「耳たぷ」がある。 (おおく・あきこ)横浜市出身。1997年に映画美学校第1期生となり、「恋するマドリ」(07)で長編映画監督デビュー。2017年「勝手にふるえてろ」で第30回東京国際映画祭コンペティション部門・観客賞、第27回日本映画プロフェッショナル大賞・作品賞を受賞。「私をくいとめて」(20)が第33回東京国際映画祭・TOKYOプレミア2020にて史上初2度目の観客賞、第30回日本映画批評家大賞・監督賞を受賞。

お笑いコンビ、ジャルジャルの福徳秀介の小説家デビュー作「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」が映画化され、4月25日から公開された。監督は「勝手にふるえてろ」「私をくいとめて」などで個性的なヒロインを描いてきた大九明子(おおく・あきこ)。主人公の小西徹を演じるのはドラマ「美しい彼」で注目を集めた萩原利久。そして、小西をめぐる女性たち、桜田花を河合優美、さっちゃんを伊東蒼が演じている。大阪の大学でさえない日々を送っている小西。友達といえば、バイトで知り合ったさっちゃんと同じ大学に通う山根くらい。特に何かに熱中することもなく、淡々とした日々を送る小西は、いつも一人で飄々と学校に通っている桜田のことが気になり始める、というラブストーリーだ。自意識過剰でナイーブ、そんな若者たちの恋愛模様をみずみずしいタッチで描いた本作について、萩原、福徳、大九の3人に話を聞いた。

大九監督が惹かれた、映画化の決め手

——小説「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」は芸人とは違った福徳さんの一面を知ることができました。福徳さんはなぜ恋愛小説を書こうと思われたのでしょうか。

福徳秀介(以下、福徳):恋愛小説が好きだったので、恋愛ものしか書くつもりはなかったんです。なんやかんや言って、ほとんどの人が恋愛をしているわけで、そこら辺にいるおじさんも好きな人を想って寝る前に胸を痛めたりしてるよな、と思ったら面白くて仕方ないんですよ。

——きっと、ここにいるほとんどの人が恋愛体験してますもんね。大九監督は福徳さんの小説を読んで、どんなところに映画化の魅力を感じられたのでしょうか。

大九明子(以下、大九):プロデューサーから「これを映画化したい」と言われて小説を受け取って読み始めたんです。そして、さっちゃんの長台詞が出たあたりで「自分だったら、ここをどう撮るかな」って、映画を撮る目線で本にのめり込みました。

——小説を読まれて、福徳さんらしさを感じた箇所はありますか?

大九:やっぱりセリフですね。あと、小説を読んでいて、この人何か隠しているな、と思いました。

——というと?

大九:服装や街並みやいろんなことが丁寧に書かれているんですけど、急に端折ったような感じがするところがあるんです。そういうところに、何か言いたいけど隠しているんじゃないか、という気がして。シナハン(シナリオ・ハンティング)で関大(関西大学)にお邪魔した時に、小説に書かれている「プーケ」という店が「ケープ・コッド」として実在してたり、小説に書かれていることの中にリアルなものが隠されていることを知ったんです。シナハンをしながら、今誰も知らない福徳さんのことを発見しているんだ!と思うとジャルジャルの一ファンとしてゾクゾクしました。それで全部暴いてやれ!と思って、映画ではシナハンで発見した実在の店名や地名を使うことにしたんです。

福徳:最初は架空の大学を舞台にして書いていたんですけど、編集の人に「どこまでキャンパスを想像できてるの?」って言われたんです。「どこに何があるのか全部わかってないとダメだよ」って。それで関大を舞台にしようと思いました。

——それで舞台が母校になったんですね。主人公の小西にはご自分が投影されていたりするのでしょうか。

福徳:小西というより、桜田のほうに自分を注入したところがありますね。

——桜田のどんなところに?

福徳:佇まいというか。強いふりをする感じが、学生時代の自分みたいなところがあるな、と思います。

大九:知らなかった!

萩原利久が語る、小西というキャラクター

——意外ですね! 萩原さんが演じた小西は、ひとことでは言い表せないような複雑な内面を持ったキャラクターでした。萩原さんは小西という人物について、どんな風に感じていましたか?

萩原利久(以下、萩原):確かにひとことで言い表すのは難しいキャラクターでした。雨が降っていないのに傘をさして学校を歩いている、という外見上の特徴から変わったやつだということがわかるんですけど、そのイメージが先行してしまうと桜田やさっちゃんとの感情のやりとりが見えなくなってしまうような気がして。だから、一人の人間として小西に向き合いました。

——監督とは役について撮影前に話をされたりはしたのでしょうか。

萩原:撮影をしながら現場で作っていった部分が多かった気がします。脚本の段階でいろんな情報はありましたが、小西って自分主動で何かをやるというより、いろんな人との関わりの結果、それが行動に繋がっていく。小西を取り巻くキャラクターはみんな個性的で素敵なので、そういうキャラクターとのやりとりを通じて小西の芝居が生まれるんじゃないかと思ったんです。もちろん、自分なりにイメージはしていくんですけど、現場で感じること。関大のキャンパスの空気や共演者の方々のお芝居を受けることを大切にしようと思っていました。関大でロケできたのも大きかったです。撮影しながら関大生の声が聞こえてきたり、目の前の風景とか匂いからも刺激を受けました。

大九:今の萩原さんの話を聞いて思い出したんですけど、最初もうちょっと弱いというか、繊細で怯えた感じの小西を1回見せてくれたんです。そこに私がちょっとずつずるさみたいなものを足していきました。というのは、この映画は被害者が加害者に変わることがあることを描いている。だから小西が弱いだけではなく、その弱さゆえに人を傷つけてしまうところを匂わせるようにズルさみたいなものを出したかったんです。だからちょっと卑屈に笑ってもらったりして、萩原さんと一緒に小西を作っていきました。

萩原:監督は段取り(リハーサル)で自由に演技をさせてくれるんです。そのうえで、ここはもう少しこうしましょうか、とか、こういう要素を入れましょうか、とかいろいろと提案をしてくれる。それは細かく芝居を見てくれているということなんです。だから段取りでいろいろやってみたくなるんですよね。段取りの時って、大勢のスタッフの前で演技を見せる発表会みたいな場なんです。だから結構、緊張したりもする。でも、今回の現場では段取りが怖くなかった。それは監督をはじめすべてのスタッフが、作品をより良いものにしよう、という気持ちを共有しているからだと思います。すごく素敵な現場でした。

——映画を見ると役者の演技が皆さん活き活きしていますね。福徳さんは映画をご覧になって、どんな感想を持たれました?

福徳:映画の後半、桜田が一人で喋り出すシーンで急にアップになるじゃないですか。しかも、くそドアップ。あれはびっくりしましたね。しかも、それに耐えうる芝居が続いているのがすごい。映画を観ているうちに桜田の頭の中に入っていくような気がしました。あと、山根と小西が喧嘩するシーン。ケンカしなれてない奴らのケンカの感じがよく出てた(笑)。

——いろいろあって落ち込んだ小西が山根に八つ当たりするところですね。

福徳:小西が「ミキちゃん(山根が付き合っているという恋人)なんて本当はいないんじゃないの?」って言うじゃないですか。小説にはないセリフなんですけど、「うわあ、たまらんなあ」と思って観てました。小西はペットボトルいじりながら話してるし(笑)

大九:山根が買ってきてくれたのを飲まずに、自分の冷蔵庫から出してきたのを飲むんですよね(笑)。

萩原:そして、ラベルの水の原産地をずーっと見てる(笑)。

大九:こんな話どうでもいい、ということを表現するために、ラベルでも読みましょうかって萩原さんに伝えたんです。「ミキちゃんなんて本当はいないんじゃないの?」というセリフは、最初、荻原さんは怒った感じでやってくださったんですけど、本番では半笑いでやってもらいました。その方がイラつくので。そうやって、誰もが持っているズルさを小西にしっかり出したかったんです。きっと、この2人は初めて喧嘩したんだと思うんですよね。お互いに心を許しているから本音も吐ける。この喧嘩は、もう一段仲良くなるための儀式だったんじゃないかなって思います。

映画で描かれた“さっちゃん”の告白

——喧嘩のシーンや告白のシーンなど、登場人物の感情がマックスになるシーンは生々しい痛みを感じて胸に刺さりました。中でも、監督が小説で惹かれたさっちゃんの告白シーンは圧巻です。

萩原:今回、あのシーンのことを聞かれることが多いんですよ。「萩原さんはあのシーンについてどう思われますか?」って。

大九:「小西はどういうつもりなんだ」って?(笑)

萩原:そうです(苦笑)。取材で話をしているうちに、だんだん、僕だけでも小西の味方になってあげたいと思うようになってきました。小西は決して悪いやつじゃない。ただ、さっちゃんの告白を聞いて、その内容をしっかり理解しながらも、それに対して自分がどう返していいのかわからなくて頭の中がバグった状態になっていたんだと思うんです。小西なりに向き合おうとするだけど、どうしたらいいかわからないし、返せるだけのエネルギーもない。人としてすごく難しい局面だったと思います。

大九:今の萩原さんの話を聞いて、しめしめと思いました(笑)。この小説を読ませていただいた時に、完全なるボーイ・ミーツ・ガールの作品だと思ったんです。少年の視点を通じて女性たちが描かれていたので、これを私がお預かりして映画にする場合は、女性側の視点が盛り込めるところはどんどんやっていこうと思いました。そして、小西が見えてないところのさっちゃんや桜田の生き生きとした様を描いて、映画を観ている人がみんなさっちゃんの虜になるようにする。そして、最後は小西をギッタギタに泣かしてやる!っていうつもりでシナリオを書かせて頂いたんです。

——男性が書いた恋愛小説を女性の視線で映画化する、という構図が面白いですね。福徳さんは映画で描かれたさっちゃんや桜田に関しては、どんな感想を持たれました?

福徳:可愛らしいな、というのが第一印象でした。こんなに可愛らしく描くんやって思いました。だから、どんどんさっちゃんに感情移入していくし、「小西、何してんねん!」と思うんですよね。

——小説でさっちゃんの告白シーンを書いている時は、どんな気持ちだったのでしょうか。

福徳:「さっちゃん、早く言い終わってくれ!」という小西の気持ちになりつつ、ペンが止まりませんでした。でも、さっちゃんも悪いんですよ。あんなに長いこと喋ったらあかん。

大九:あははは

福徳:小西が100パーセント悪いように見えるけど、さっちゃんも悪い。つまり、2人の相性があかんかった、というのを、あのシーンで書きたかったんです。

不器用な若者たちが紡ぐ、等身大の青春

——クライマックスには小西が渾身の告白をするシーンがありますが、あのシーンはいかがでした?

萩原:あれだけの長台詞はこれまで経験したことがなかったんです。対話のシーンだったら日常の延長のようにお芝居ができるんですけど、あれだけの長台詞になると最終的には気合でやるしかない。現場の空気も緊迫感がありましたし、ここは俺がなんとかしないといけない!という覚悟で撮影に挑みました。

福徳:あのシーンは観ててすごく気持ちよかったです。小西がさっちゃんを見習って頑張った! でも冷静に考えたら、小西は自分の気持ちをぶつけてるだけなんですけどね。小西が変わってない感じが良いな、と思いました。この映画に出てくる人たちはみんな好きですね。

——そうですね。みんな不器用で、傷ついたり傷つけられたりしながら一生懸命生きている。恋愛映画としてはもちろん、青春映画としても魅力的な作品だと思いました。

大九:登場人物全員が未熟な若者であるっていうことを丁寧に撮りたいなと思ったんです。だから一人一人が壊れ物みたいなつもりで繊細に撮るようにしました。物語をドライブさせるためだけに人が傷ついたりすることがないようにして生の痛みを描きたいと思ったんです。

萩原:登場人物、一人一人が真面目に生きていて、相手と真剣に会話している。だからいろんな想いがぶつかって、傷ついたり傷つけられたりするんです。だからエンターテイメントとしての面白さもありつつ、心の底からいろんな感情が湧いてくる作品だと思います。同じシーンを観ていても人によって感想は違うと思うので、映画をご覧になった方々の感想を早く伺いたいです。

PHOTOS:RIE AMANO
STYLING:[RIKU HAGIWARA]TOKITA
HAIR&MAKEUP:[RIKU HAGIWARA]Emiy(Three Gateee LLC.)

[RIKU HAGIWARA]ジャケット 23万7600円、トップス 14万9600円、パンツ 14万6300円、 シューズ 参考商品/全てマルニ(マルニ ジャパン クライアントサービス 0120-374-708)

映画「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」

■映画「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」
4月25日からテアトル新宿ほか、全国ロードショー
原作:福徳秀介(「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」小学館刊)
監督・脚本:大九明子
出演:萩原利久 
河合優実 伊東蒼 黒崎煌代
安齋肇 浅香航大 松本穂香/古田 新太
製作:吉本興業 NTTドコモ・スタジオ&ライブ 日活 ザフール プロジェクトドーン
製作幹事:吉本興業 
制作プロダクション:ザフール 
配給:日活
©️2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会
https://kyosora-movie.jp/

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「ヴィヴィアン・ウエストウッド」がリサイクルデニムのポップアップを開催 名品をアップサイクル素材で実現

「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」は5月14〜20日、アップサイクルプロジェクト「ピース de ミライ」に共感し、実現に至った“デニム カプセルコレクション”のポップアップを伊勢丹新宿本店で開催する。

プロジェクトの理念に共感し実現

同コレクションでは、廃棄されたデニムを原料に戻し、新しい綿糸と組み合わせて作るリサイクルデニムを用いてアイテムを製作。デザイナーのヤスミン・エスラミ(Yasmine Eslami)にちなんで名付けたバッグ“ヤスミン”や、1985年春夏シーズンに登場したシューズ“ロッキンホース バレリーナ”など、ブランドを代表するアイテムを再構築した。バーントタータンのデザインは水の使用量や化学物質の排出が少ないレーザーブリーチでプリントしている。

イベント詳細

日程:5月14〜20日
時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿本店 本館1階 ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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セレクトショップ「ビショップ」が韓国に初進出 最大規模の面積となる直営店をオープン

神戸発のセレクトショップ「ビショップ(BSHOP)」は5月23日、海外初の直営店を韓国・ソウルにオープンする。

「ビショップ」は現在、国内に43店舗を展開。設立30周年という節目の今年、グローバル展開の第1歩として韓国への出店を決めた。店舗空間や商品を通じて「ビショップ」ならではの体験を提供するとともに、日本と韓国の文化的な繋がりを深める架け橋となることを目指していくという。

新店舗は、ファッションブランドが軒を連ねるハンナムエリアの梨泰院通りに位置。1階と2階の2フロア構成で、「ビショップ」最大規模の敷地面積となる465平方メートルで出店する。内装は、「ビショップ」のコンセプトである“EVERYDAY CLASSIC”を軸に、普遍的なデザインに異なる種類の木材や手仕事による左官仕上げを取り入れるなど、ベーシックでありながらも新しさを感じる空間に仕上げた。

1階では「ビショップ」の主力取扱いブランドの1つである「レイバー・アンド・ウエイト(LABOUR AND WAIT)」をはじめ、ライフスタイル雑貨やポップアップイベントなどを中心に展開する。2階では、韓国でも人気の高い「ダントン(DANTON)」や「オーシバル(ORCIVAL)」「ジムフレックス(GYMPHLEX)」「ブレディー(BRADY)」などを中心に取り扱う予定だ。

また韓国の出店に先駆け、4月25日から5月8日まで、新世界百貨店江南店で「ダントン」の期間限定ポップアップストアをオープン。店頭では、ウィメンズとメンズのウエアやバッグなど幅広くラインアップする。

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セレクトショップ「ビショップ」が韓国に初進出 最大規模の面積となる直営店をオープン

神戸発のセレクトショップ「ビショップ(BSHOP)」は5月23日、海外初の直営店を韓国・ソウルにオープンする。

「ビショップ」は現在、国内に43店舗を展開。設立30周年という節目の今年、グローバル展開の第1歩として韓国への出店を決めた。店舗空間や商品を通じて「ビショップ」ならではの体験を提供するとともに、日本と韓国の文化的な繋がりを深める架け橋となることを目指していくという。

新店舗は、ファッションブランドが軒を連ねるハンナムエリアの梨泰院通りに位置。1階と2階の2フロア構成で、「ビショップ」最大規模の敷地面積となる465平方メートルで出店する。内装は、「ビショップ」のコンセプトである“EVERYDAY CLASSIC”を軸に、普遍的なデザインに異なる種類の木材や手仕事による左官仕上げを取り入れるなど、ベーシックでありながらも新しさを感じる空間に仕上げた。

1階では「ビショップ」の主力取扱いブランドの1つである「レイバー・アンド・ウエイト(LABOUR AND WAIT)」をはじめ、ライフスタイル雑貨やポップアップイベントなどを中心に展開する。2階では、韓国でも人気の高い「ダントン(DANTON)」や「オーシバル(ORCIVAL)」「ジムフレックス(GYMPHLEX)」「ブレディー(BRADY)」などを中心に取り扱う予定だ。

また韓国の出店に先駆け、4月25日から5月8日まで、新世界百貨店江南店で「ダントン」の期間限定ポップアップストアをオープン。店頭では、ウィメンズとメンズのウエアやバッグなど幅広くラインアップする。

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「ピーチ・ジョン」が「おジャ魔女どれみ」とコラボ ブラやパジャマ、キャップを発売

「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」は5月1日、25周年を迎えたアニメ「おジャ魔女どれみ」とコラボレーションしたコレクションをゾゾタウン限定で発売する。一部アイテムは、5月1日正午~18日15:00の期間で受注販売を行う。

同コレクションは、「おジャ魔女どれみ」に登場するアイテムなどをデザインしたノンワイヤーブラやルームウエアなど全6種をラインアップした。

キュートでラブリーな作品の世界観を表現

ノンワイヤーブラ・ショーツ

薄手のジャージー生地で体にフィットする“ピージィ(Peasy)”シリーズからは、限定デザインのノンワイヤーブラ(2800円)とショーツ(1500円)が登場。淡いピンク×ホワイトのピンドット地に、“見習いタップ”と“ポロン”、ロゴをあしらった。

パジャマ

パジャマ(6600円)はユニセックスで着用できる2サイズを用意した。ゆったりとしたシルエットのTシャツには、“見習いタップ”を表現したワッペンとロゴを、ハーフパンツには、淡いピンク地にキャラクター6人の衣装とロゴをプリント。コットン100%のミニ裏毛で、ふんわり柔らかい素材で仕立てた。

Tシャツ

Tシャツ(4200円)もユニセックスで着用できる2サイズを展開。ドロップショルダーの5分袖で、フロントには“見習いタップ”のワッペンを、バックにはキャラクターの帽子を立体的なサガラ刺しゅうで施した。身生地にはコットン100%のジャージーを採用した。

トートバッグ

トートバッグ(2200円)には“見習いタップ”をプリントし、“Ojamajo Doremi”のロゴを刺しゅう。ハンドルにはサテンのフリルを縫い付けた。

ヘアキャップ

ヘアキャップ(2200円)は、主人公、どれみの魔法帽子をイメージし、被ると先が垂れ下がる仕様に。かぶり口には、伸縮して頭周りにフィットするゴム入りのサテンフリルを使用し、どれみとおそろいの音符型ワッペンをあしらった。

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「ピーチ・ジョン」が「おジャ魔女どれみ」とコラボ ブラやパジャマ、キャップを発売

「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」は5月1日、25周年を迎えたアニメ「おジャ魔女どれみ」とコラボレーションしたコレクションをゾゾタウン限定で発売する。一部アイテムは、5月1日正午~18日15:00の期間で受注販売を行う。

同コレクションは、「おジャ魔女どれみ」に登場するアイテムなどをデザインしたノンワイヤーブラやルームウエアなど全6種をラインアップした。

キュートでラブリーな作品の世界観を表現

ノンワイヤーブラ・ショーツ

薄手のジャージー生地で体にフィットする“ピージィ(Peasy)”シリーズからは、限定デザインのノンワイヤーブラ(2800円)とショーツ(1500円)が登場。淡いピンク×ホワイトのピンドット地に、“見習いタップ”と“ポロン”、ロゴをあしらった。

パジャマ

パジャマ(6600円)はユニセックスで着用できる2サイズを用意した。ゆったりとしたシルエットのTシャツには、“見習いタップ”を表現したワッペンとロゴを、ハーフパンツには、淡いピンク地にキャラクター6人の衣装とロゴをプリント。コットン100%のミニ裏毛で、ふんわり柔らかい素材で仕立てた。

Tシャツ

Tシャツ(4200円)もユニセックスで着用できる2サイズを展開。ドロップショルダーの5分袖で、フロントには“見習いタップ”のワッペンを、バックにはキャラクターの帽子を立体的なサガラ刺しゅうで施した。身生地にはコットン100%のジャージーを採用した。

トートバッグ

トートバッグ(2200円)には“見習いタップ”をプリントし、“Ojamajo Doremi”のロゴを刺しゅう。ハンドルにはサテンのフリルを縫い付けた。

ヘアキャップ

ヘアキャップ(2200円)は、主人公、どれみの魔法帽子をイメージし、被ると先が垂れ下がる仕様に。かぶり口には、伸縮して頭周りにフィットするゴム入りのサテンフリルを使用し、どれみとおそろいの音符型ワッペンをあしらった。

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「スタジオニコルソン」創業者、「POTR」とのコラボは「ただ一言、完璧」

PROFILE: ニック・ウェイクマン/「スタジオニコルソン」創業者兼クリエイティブ・ディレクター

ニック・ウェイクマン/「スタジオニコルソン」創業者兼クリエイティブ・ディレクター
PROFILE: イギリス・ノッティンガム生まれ。ロンドンのチェルシー・カレッジ・オブ・アーツでテキスタイルの学士号を取得する。その後20年間、数多くの英国ブランドで経験を積み、2010年に「スタジオニコルソン」を創業。メンズウエアやテーラードからインスパイアした、ジェンダーフリーなデザインを得意とする PHOTO:DAISUKE TAKEDA
吉田カバンは、コラボ相手が“吉田カバンのファン”であることが多い。5月1日に発売する「ピー・オー・ティー・アール(POTR)」の最新コラボも例に漏れず、「スタジオニコルソン(STUDIO NICHOLSON)」のニック・ウェイクマン(Nick Wakeman)創業者兼クリエイティブ・ディレクターは、開口一番で吉田カバンへの愛を語った。同氏に、コラボコレクションへのこだわりを聞いた。

WWD:吉田カバンとは個人的な思い出があるとか。

ニック・ウェイクマン「スタジオニコルソン」創業者兼クリエイティブ・ディレクター(以下、ウェイクマン):1999年に初めて東京を訪れた際、街ですれ違う吉田カバンのバッグを持つ人たちに目が釘付けだったことを覚えている。自然と足先が東急ハンズに向き、代表作“タンカー”シリーズのヘルメットバッグを買っていた。その後も熱は冷めず、何度か購入している。

WWD:どのようにしてコラボが実現した?

ウェイクマン:「スタジオニコルソン」のコラボ担当者が、「POTR」を提案してきた。正直胸が高鳴った。前述した通り、私は吉田カバンのファンだから。加えて、吉田カバンと「スタジオニコルソン」のモノ作りには共通点が多い。これまでさまざまなブランドとコラボしてきたが、特別なものになると確認があった。

WWD:共通点とは?

ウェイクマン:機能性の追求や素材へのこだわり、汎用性あるデザインなど、枚挙にいとまがない。しかもお互い、それらに同じ熱量で取り組んでいる。(コラボとなるとブランドのこだわりがぶつかることもあるが、)スムーズに発売までもっていけた。

出来は「完璧」

WWD:コラボアイテムを初めて見たときの感想は?

ウェイクマン:ただ一言、「完璧」だと思った。

WWD:コラボコレクションを改めて説明してほしい。

ウェイクマン:“ボンサック”、ショルダーバッグ、キーウォレットの3型を用意した。中でもお気に入りは、“ボンサック”。数年前にこの型を「ポーター(PORTER)」の表参道店で購入して以来、平面に置いたときと実際に身に付けたときで変わるシルエットに夢中だ。

どのバッグも、マットな質感の100%リサイクルナイロン生地を使い、「スタジオニコルソン」のシグネチャーカラー“ダーケスト ネイビー”で染めた。ステッチを表に出さないようにしたのも、この色合いを存分に楽しんでもらうため。

「スタジオニコルソン」らしさは随所に散りばめた。例えば、ファスナーは、「スタジオニコルソン」のパンツのサイドファスナーを模したもの。ナイロンテープや付属のレザー部分には、通常の“四角バッテン”の代わりに、「スタジオニコルソン」のイニシャル“N”をあしらった。

WWD:一緒に働いたこそ気付いた吉田カバンの一面はあるか?

ウェイクマン:さまざまな装飾をあしらっても、ごちゃごちゃ感が一切ないこと。私も昨年からバッグコレクションを発表しており、作り手として学びが多かった。

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「スタジオニコルソン」創業者、「POTR」とのコラボは「ただ一言、完璧」

PROFILE: ニック・ウェイクマン/「スタジオニコルソン」創業者兼クリエイティブ・ディレクター

ニック・ウェイクマン/「スタジオニコルソン」創業者兼クリエイティブ・ディレクター
PROFILE: イギリス・ノッティンガム生まれ。ロンドンのチェルシー・カレッジ・オブ・アーツでテキスタイルの学士号を取得する。その後20年間、数多くの英国ブランドで経験を積み、2010年に「スタジオニコルソン」を創業。メンズウエアやテーラードからインスパイアした、ジェンダーフリーなデザインを得意とする PHOTO:DAISUKE TAKEDA
吉田カバンは、コラボ相手が“吉田カバンのファン”であることが多い。5月1日に発売する「ピー・オー・ティー・アール(POTR)」の最新コラボも例に漏れず、「スタジオニコルソン(STUDIO NICHOLSON)」のニック・ウェイクマン(Nick Wakeman)創業者兼クリエイティブ・ディレクターは、開口一番で吉田カバンへの愛を語った。同氏に、コラボコレクションへのこだわりを聞いた。

WWD:吉田カバンとは個人的な思い出があるとか。

ニック・ウェイクマン「スタジオニコルソン」創業者兼クリエイティブ・ディレクター(以下、ウェイクマン):1999年に初めて東京を訪れた際、街ですれ違う吉田カバンのバッグを持つ人たちに目が釘付けだったことを覚えている。自然と足先が東急ハンズに向き、代表作“タンカー”シリーズのヘルメットバッグを買っていた。その後も熱は冷めず、何度か購入している。

WWD:どのようにしてコラボが実現した?

ウェイクマン:「スタジオニコルソン」のコラボ担当者が、「POTR」を提案してきた。正直胸が高鳴った。前述した通り、私は吉田カバンのファンだから。加えて、吉田カバンと「スタジオニコルソン」のモノ作りには共通点が多い。これまでさまざまなブランドとコラボしてきたが、特別なものになると確認があった。

WWD:共通点とは?

ウェイクマン:機能性の追求や素材へのこだわり、汎用性あるデザインなど、枚挙にいとまがない。しかもお互い、それらに同じ熱量で取り組んでいる。(コラボとなるとブランドのこだわりがぶつかることもあるが、)スムーズに発売までもっていけた。

出来は「完璧」

WWD:コラボアイテムを初めて見たときの感想は?

ウェイクマン:ただ一言、「完璧」だと思った。

WWD:コラボコレクションを改めて説明してほしい。

ウェイクマン:“ボンサック”、ショルダーバッグ、キーウォレットの3型を用意した。中でもお気に入りは、“ボンサック”。数年前にこの型を「ポーター(PORTER)」の表参道店で購入して以来、平面に置いたときと実際に身に付けたときで変わるシルエットに夢中だ。

どのバッグも、マットな質感の100%リサイクルナイロン生地を使い、「スタジオニコルソン」のシグネチャーカラー“ダーケスト ネイビー”で染めた。ステッチを表に出さないようにしたのも、この色合いを存分に楽しんでもらうため。

「スタジオニコルソン」らしさは随所に散りばめた。例えば、ファスナーは、「スタジオニコルソン」のパンツのサイドファスナーを模したもの。ナイロンテープや付属のレザー部分には、通常の“四角バッテン”の代わりに、「スタジオニコルソン」のイニシャル“N”をあしらった。

WWD:一緒に働いたこそ気付いた吉田カバンの一面はあるか?

ウェイクマン:さまざまな装飾をあしらっても、ごちゃごちゃ感が一切ないこと。私も昨年からバッグコレクションを発表しており、作り手として学びが多かった。

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aespaのNINGNINGが「フィラ」のビジュアルに登場 インタビュー動画などを公開

エービーシー・マート(ABCマート)は、aespaのニンニン(NINGNING)を起用した「フィラ(FILA)」2025年春夏シーズンビジュアル第3弾を公開した。

ニンニンが「フィラ」のモデルに
ABCマートが動画を多数公開

ビジュアル第3弾は、「フィラ」のスニーカー“ディサイファー V4(Decypher V4)”(8690円)をピックアップし、ニンニンが自身でセレクトしたスニーカーを、様々なコーディネートで披露する動画や、インタビュー動画などをエービーシー・マートの公式ユーチューブチャンネルで公開する。ニンニンはインタビューで、“ディサイファー V4”を「レトロ感がありながらも今風なデザインで、メタリック感もあってとてもかわいい」と語り、「一緒に履いて、『フィラ』のシューズと共に新生活を楽しみませんか」と締め括った。続く第4弾および第5弾のスニーカーコレクションは、5月に公開を予定する。

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aespaのNINGNINGが「フィラ」のビジュアルに登場 インタビュー動画などを公開

エービーシー・マート(ABCマート)は、aespaのニンニン(NINGNING)を起用した「フィラ(FILA)」2025年春夏シーズンビジュアル第3弾を公開した。

ニンニンが「フィラ」のモデルに
ABCマートが動画を多数公開

ビジュアル第3弾は、「フィラ」のスニーカー“ディサイファー V4(Decypher V4)”(8690円)をピックアップし、ニンニンが自身でセレクトしたスニーカーを、様々なコーディネートで披露する動画や、インタビュー動画などをエービーシー・マートの公式ユーチューブチャンネルで公開する。ニンニンはインタビューで、“ディサイファー V4”を「レトロ感がありながらも今風なデザインで、メタリック感もあってとてもかわいい」と語り、「一緒に履いて、『フィラ』のシューズと共に新生活を楽しみませんか」と締め括った。続く第4弾および第5弾のスニーカーコレクションは、5月に公開を予定する。

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元「ドゥーズィエム クラス」PRが新ブランド「インパーフ」始動 30代女性の“いいモノ”に触れる入り口に

元「ドゥーズィエム クラス(DEUXIEME CLASSE)」PRの佐藤麻里奈がディレクションするウィメンズブランド「インパーフ((IM)PERF.)」が2025年春夏に始動した。公式ECサイトを主販路に販売を開始した。

「『ドゥーズィエム クラス』で培った“いいモノ”を見極める力を強みに、自分と同世代である30代の女性が、上質なファッションに触れる入り口のような存在になりたい」と佐藤ディレクター。ブランドコンセプトは“不完全な美しさ”。削ぎ落としたデザインで、着る人の自然な魅力を引き立たせる余白を残すことを意識したという。

渾身の3型でデビュー

ファーストコレクションは、日本製にこだわった渾身の3型。ワードローブの定番となるコットンTシャツ(1万2100円)は、二の腕が隠れる袖丈や緩やかな逆三角形のシルエットが特徴だ。極限まで毛羽を落とし、ハリとコシ、滑らかさを兼ね備えた生地でエレガントな印象に仕上げた。

サテンのロングスカート(2万9700円)は、厚みのある生地を用い、薄手のトップスと合わせても高級感のあるスタイリングが叶うようにした。ブランドコンセプトを象徴するアシンメトリーのカットソー(1万9800円)は、身頃の流れるようなドレープとは対照的に、首元はシャープにカッティングすることでモードな印象も兼ね備える。ヒップが隠れる丈感や、インナーが見えにくい脇下の高さなど、細部にもこだわっている。

ECのほか、東京・三軒茶屋に構えたショールームでも随時販売会を実施。「顔の見える環境で、お客さまの反応を見ながら調整していきたい」と佐藤ディレクター。

佐藤ディレクターは2016年にベイクルーズに入社。「ドゥーズィエム クラス」の販売員を経て、同ブランドのプレスを約6年間務めた。目の肥えた40代以上の顧客を多く抱えるブランドで経験を積む中、自身と同世代である30代の女性にも上質なモノに触れるきっかけを提供したいと思ったのが立ち上げのきっかけだ。「ブランドが溢れている現代、立ち上げには勇気がいったが、前職で多くの良いモノに触れてきた自分だからこそ提案できるものがあると思う。30代はトレンドと長く着られる上質なモノの両方に挑戦したい年代だと実感している。日常とモードのバランスを捉えたファッションを届けていきたい」と語る。

秋冬シーズンに向けては、アウターやニットなどアイテム数を増やし、自身の得意分野であるスタイリング提案にも力を入れていく方針だ。

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「ジーユー」が今春新たに20店舗オープン 二子玉ドックウッドプラザ店では抽選会も

「ジーユー(GU)」は2025年春、全国各地で増床リニューアル3店を含む全20店舗をオープンする。

4月18日にオープンした室蘭モルエ中島店と5月16日にオープン予定の川西阪急店はそれぞれ市内初出店。3月7日にオープンしたアリオ亀有店と5月23日にオープン予定の二子玉ドックウッドプラザ店、6月24日にオープン予定のららテラス北綾瀬店はいずれも地域初出店となる。

2025年春のオープン予定店舗一覧

なかでも、二子玉川駅の改札を出てすぐに位置する世田谷エリア最大の二子玉ドックウッドプラザ店ではウィメンズ、メンズ、ティーン、キッズアイテムを幅広くそろえるほか、アクセサリーやシューズ、バッグなどの小物もバリエーション豊富にラインアップする。

二子玉ドックウッドプラザ店ではオープン記念イベントも

二子玉ドックウッドプラザ店のオープンを記念し5月23~25日の期間、5000円以上購入した人を対象にハズレなしの抽選会を開催する。さらに26〜30日は各日5000円以上購入した先着100人に、オープン記念のオリジナルマグカップをプレゼントするキャンペーンを実施する。

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ネットフリックス×原宿V.A. 「ストレンジャー・シングス」「地面師たち」など豪華アイテム

ジュンが運営し、全体のディレクションを藤原ヒロシが手掛けた原宿のコンセプトストア、V.A.(ヴイエー)は5月3〜20日の期間、ネットフリックス(NETFLIX)とコラボしたポップアップをオープンする。

原宿V.A.でポップアップ
「フラグメント」トリプルコラボも

本ポップアップでは、V.A.とネットフリックスの両ロゴをあしらった「チャンピオン(CHAMPION)」のTシャツ(1万450円)やスエット、「フラグメント(FRAGMENT)」とトリプルコラボしたTシャツ(9350円)やトートバッグ(5500円)、またネットフリックス作品の「ストレンジャー・シングス 未知の世界」や「エレクトリック・ステイト」「イカゲーム」「極悪女王」「地面師たち」など、作品をデザインしたアイテムをラインアップする。また一部アイテムは、ネットフリックスの旧ロゴをデザインに用いたほか、同社がDVDレンタルサービスを提供していた際の赤い郵送の袋を、パッケージデザインに採用するなど、随所に本コラボならではの意匠を凝らした。

期間中は、店内に「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の“デモゴルゴン”や、「イカゲーム」の“ヨンヒ人形”の巨大フィギュア、「極悪女王」の衣装などを展示するほか、カフェスペースでは、ネットフリックスと栗山米菓がコラボした“たぶん世界一ネトフリにあうやみつきあられ”とビールのセットメニューを提供する。

ジュンは、2024年からリテール領域におけるネットフリックスとのコラボを開始、同年9月に開催した、配信記念イベント内の「極悪女王」ポップアップを皮切りに、「さよならのつづき」「地面師たち」「イカゲーム」シーズン2 と、配信開始に際し、グッズの開発、販売を行ってきた。

■ポップアップ
日程:5月3日〜20日
営業時間:10:00〜20:00(9日は16:00まで)
場所:V.A.
住所:東京都渋谷区神宮前6-1-9

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ゴールドウインが富山県に40万㎡の「自然と遊ぶ公園」、年150万人の来場見込む

ゴールドウインは4月25日、富山県南砺市で進めている体験型複合施設「プレイアースパーク ネイチャリング フォレスト(PLAY EARTH PARK NATURING FOREST)」の全貌を発表した。創業地である富山県小矢部市に隣接する南砺(なんと)市の約40ヘクタール(約40万㎡)の敷地に、国内外のガーデンデザイナーや建築家によるキャンプ場やヴィラ、コテージ、物販、公園、ガーデン、アクティビティ施設などを備える。27年初夏の開園を予定し、年間100〜150万人の来場を見込む。ゴールドウインの渡辺貴生社長は「子どもたちの豊かな未来のため、魅力的な自然の遊び場を提供する」という。

「プレイアースパーク ネイチャリング フォレスト」の着工は今年5月で、27年春の竣工、同年初夏の開園を予定する。全体はヴィラ・レストラン、キャンプ場、ガーデンで構成される「ガーデンエリア」、子ども向けの遊具のあるパークやアクティビティのある「パークエリア」、森の中にコテージや展望台のある「フォレストエリア」の3つのエリアで構成する。総投資額や宿泊費、利用料などは今後の発表になるが、「近隣の住人も含めて子どもたちに遊んでほしいという思いがあり、そういった場合の経済的な負担はなるべく低くしたい」(渡辺社長)という。

国内外から気鋭のガーデンデザイナーや建築家が8組が参画

全体のランドスケープデザインは、カタール国土計画やあさひかわ北彩都ガーデンなど国内外の大型プロジェクトを手がける高野ランドスケープ・プランニングの村田周一氏、ガーデンデザインは世界的なガーデンデザイナーのダン・ピアソンが担当する。

キャンプ場はイギリスの建築家コレクティブで建築家として初めてターナー賞を受賞したアセンブル、展望台とコテージはレバノン出身の建築家で大阪・関西万博のバーレーンパビリオンも手掛けたリナ・ゴットメ、子どもの遊び場となる遊具建築は萬代基介、ヴィラはゴールドウインの中国の店舗設計なども手がける新素材研究所の榊田倫之、アウトドアのアクティビティセンターは地元富山の本瀬齋田建築設計事務所が手掛けた。

複数の物販施設等の入る「プラザ」は川島範久建築設計事務所が手掛け、県産材を活用した木造建築とし、国際的な持続可能な建築認証である「リビング・ビルディング・チャレンジ(Living Building Challenge)の国内初の取得を目指している。

施設及び公園の開発と運営は100%子会社のプレイアースパーク(PLAY EARTH PARK)が行う。ゴールドウインは4月に旅行会社のアルパインツアーサービスを子会社化しており、同社とも連携する。

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ゴールドウインが富山県に40万㎡の「自然と遊ぶ公園」、年150万人の来場見込む

ゴールドウインは4月25日、富山県南砺市で進めている体験型複合施設「プレイアースパーク ネイチャリング フォレスト(PLAY EARTH PARK NATURING FOREST)」の全貌を発表した。創業地である富山県小矢部市に隣接する南砺(なんと)市の約40ヘクタール(約40万㎡)の敷地に、国内外のガーデンデザイナーや建築家によるキャンプ場やヴィラ、コテージ、物販、公園、ガーデン、アクティビティ施設などを備える。27年初夏の開園を予定し、年間100〜150万人の来場を見込む。ゴールドウインの渡辺貴生社長は「子どもたちの豊かな未来のため、魅力的な自然の遊び場を提供する」という。

「プレイアースパーク ネイチャリング フォレスト」の着工は今年5月で、27年春の竣工、同年初夏の開園を予定する。全体はヴィラ・レストラン、キャンプ場、ガーデンで構成される「ガーデンエリア」、子ども向けの遊具のあるパークやアクティビティのある「パークエリア」、森の中にコテージや展望台のある「フォレストエリア」の3つのエリアで構成する。総投資額や宿泊費、利用料などは今後の発表になるが、「近隣の住人も含めて子どもたちに遊んでほしいという思いがあり、そういった場合の経済的な負担はなるべく低くしたい」(渡辺社長)という。

国内外から気鋭のガーデンデザイナーや建築家が8組が参画

全体のランドスケープデザインは、カタール国土計画やあさひかわ北彩都ガーデンなど国内外の大型プロジェクトを手がける高野ランドスケープ・プランニングの村田周一氏、ガーデンデザインは世界的なガーデンデザイナーのダン・ピアソンが担当する。

キャンプ場はイギリスの建築家コレクティブで建築家として初めてターナー賞を受賞したアセンブル、展望台とコテージはレバノン出身の建築家で大阪・関西万博のバーレーンパビリオンも手掛けたリナ・ゴットメ、子どもの遊び場となる遊具建築は萬代基介、ヴィラはゴールドウインの中国の店舗設計なども手がける新素材研究所の榊田倫之、アウトドアのアクティビティセンターは地元富山の本瀬齋田建築設計事務所が手掛けた。

複数の物販施設等の入る「プラザ」は川島範久建築設計事務所が手掛け、県産材を活用した木造建築とし、国際的な持続可能な建築認証である「リビング・ビルディング・チャレンジ(Living Building Challenge)の国内初の取得を目指している。

施設及び公園の開発と運営は100%子会社のプレイアースパーク(PLAY EARTH PARK)が行う。ゴールドウインは4月に旅行会社のアルパインツアーサービスを子会社化しており、同社とも連携する。

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吉田カバンが90周年 人気シリーズ“タンカー”の限定色を発売

吉田カバンは今年、90周年を迎えた。これを記念し、4月28日に人気シリーズの“タンカー”を限定色“コヨーテ”で発売する。「ポーター(PORTER)」のフラッグシップストアや公式EC(※同日12:00から)などで取り扱う。

“コヨーテ”は、落ち着いたブラウンの色合いが特徴。バッグの内側には、かつてのフライトジャケットに見られた“トラベリングマップ”をオリジナル柄で取り入れた。デイパック(14万3000円)、ヘルメットバッグ(8万300円)、スクエアトートバッグ(7万4800円)、スリングバッグ(7万1500円)、ロールバッグ(7万1500円)、ヒップバッグ(6万2700円)、エンべロープバッグ(5万8300円)の7型をラインアップする。

全てのアイテムに、90周年記念のタグを縫い付けたオリジナル巾着が付属する。シリアルナンバーのタグを付けたのも記念アイテムならでは。これは、90年の歴史で初の試みだという。

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吉田カバンが90周年 人気シリーズ“タンカー”の限定色を発売

吉田カバンは今年、90周年を迎えた。これを記念し、4月28日に人気シリーズの“タンカー”を限定色“コヨーテ”で発売する。「ポーター(PORTER)」のフラッグシップストアや公式EC(※同日12:00から)などで取り扱う。

“コヨーテ”は、落ち着いたブラウンの色合いが特徴。バッグの内側には、かつてのフライトジャケットに見られた“トラベリングマップ”をオリジナル柄で取り入れた。デイパック(14万3000円)、ヘルメットバッグ(8万300円)、スクエアトートバッグ(7万4800円)、スリングバッグ(7万1500円)、ロールバッグ(7万1500円)、ヒップバッグ(6万2700円)、エンべロープバッグ(5万8300円)の7型をラインアップする。

全てのアイテムに、90周年記念のタグを縫い付けたオリジナル巾着が付属する。シリアルナンバーのタグを付けたのも記念アイテムならでは。これは、90年の歴史で初の試みだという。

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エイサップ・ロッキーによる初の「レイバン」コレクション アイウエア3型をラインアップ

「レイバン(RAY-BAN)」は、ラッパーのエイサップ・ロッキー(ASAP ROCKEY)による“ブラックアウト・コレクション(THE BLACKED OUT COLLECTION)”を発売する。4月28日から「レイバン」公式オンラインで、また5月上旬から「レイバン」直営店、その他一部の正規取扱店で順次販売する。

エイサップ・ロッキーによる
“ブラックアウト・コレクション”

同コレクションは、音楽やアーティストを称えるクリエイティブ・プラットフォーム“レイバン ステュディオス(RAY-BAN STUDIOS)”のため制作され、“メガウェイファーラー”(4万2900円)と“メガクラブマスター”(4万2900円)、“メガバロラマ”(4万2900円)の3型をラインアップする。

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アーティストのオリバー・ペインと Daisuke Ishikawa による「マルファンクション」がスタート

アーティストのオリバー・ペイン(Oliver Payne)と Daisuke Ishikawa による新ブランド「マルファンクション(MALFUNCTION)」がローンチした。

音楽のすべてをバックグラウンドとし、人と音のあらゆる物事を落とし込んだアイテムをランダムに展開する。ブランド名は“制御不能“という意味も持ち、ギークな曖昧さを軸に素材やグラフィックは緻密に計算されたデザインが特徴だ。

テーマでもある音楽の領域は限定せず、あらゆるジャンルを横断するという。音楽を中心にした2人の雑多な会話からカオスな状況が生まれ、情報交換を続けていく中で積み上がったストーリーをそのままパッケージしたアイテムが揃う。

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【スナップ】ペドロ・パスカルはトランス女性支援Tシャツを着用 映画「サンダーボルツ」ロンドンプレミア

5月2日に日米同時公開予定のマーベル・シネマティック・ユニバース(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)映画「サンダーボルツ」のロンドンプレミアが、4月22日(現地時間)に開催された。会場には、フローレンス・ピュー(Florence Pugh)やデヴィッド・ハーバー(David Harbour)ら豪華キャストやセレブリティー、クリエイティブチームが登場。ここでは、話題の2ルックとレッドカーペットスナップを紹介する。

ペドロ・パスカル

ペドロ・パスカル(Pedro Pascal)は、自身の50歳の誕生日パーティーに続き「コナー アイブス(CONNER IVES)」の“Protect the Dolls”のロゴ入りアップサイクルTシャツを着用。“Dolls(人形)”はLGBTQIA +コミュニティにおけるトランス女性を意味しており、Tシャツの着用を通して彼女たちのサポートを表明した。パスカルの妹でモデルのラックス・パスカル(Lux Pascal)は、トランスジェンダーであることを2021年カミングアウトしている。

本プレミアは、イギリス最高裁判所が“女性の法的な定義は生物学的に女性で生まれた人であるとする”という判決を出した1週間後に行われた。この判決はトランスジェンダーの権利を損なうとして、トランスジェンダーグループや支援団体から強く批判を受けている。

歌手のトロイ・シヴァン(Troye Sivan)やデザイナーのハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)ら著名人も“Protect the Dolls” Tシャツを着用した姿SNSに投稿。トランスジェンダーの権利のサポートを表明している。

ブランド公式オンラインストアでプレオーダーを受け付けており、価格は75ユーロ(日本円で約1万2000円)。売り上げはすべて米国のトランスジェンダーの人々に救命サービスを提供する団体トランス・ライフラインに寄付される。

フローレンス・ピュー

主役のエレーナ(Yelena)を演じるフローレンス・ピューは、「エリー サーブ(ELIE SAAB)」2024-25年秋冬コレクションからゴシックな雰囲気溢れるブラックドレスを着用。シアー素材のボディースとスカートには、花柄のレースと刺しゅうが施されロマンチックな装いにアクセントを加えている。

オレンジのアイシャドウが印象的なメイクは、メイクアップアーティストのアレックス・バブスキー(Alex Babsky)が、スタイリングは俳優のシモーヌ・アシュリー(Simone Ashley)やジェンマ・チャン(Gemma Chan)らも手掛けるレベッカ・コービン・マレー(Rebecca Corbin-Murray)が担当した。

レッドカーペットスナップ

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【スナップ】ペドロ・パスカルはトランス女性支援Tシャツを着用 映画「サンダーボルツ」ロンドンプレミア

5月2日に日米同時公開予定のマーベル・シネマティック・ユニバース(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)映画「サンダーボルツ」のロンドンプレミアが、4月22日(現地時間)に開催された。会場には、フローレンス・ピュー(Florence Pugh)やデヴィッド・ハーバー(David Harbour)ら豪華キャストやセレブリティー、クリエイティブチームが登場。ここでは、話題の2ルックとレッドカーペットスナップを紹介する。

ペドロ・パスカル

ペドロ・パスカル(Pedro Pascal)は、自身の50歳の誕生日パーティーに続き「コナー アイブス(CONNER IVES)」の“Protect the Dolls”のロゴ入りアップサイクルTシャツを着用。“Dolls(人形)”はLGBTQIA +コミュニティにおけるトランス女性を意味しており、Tシャツの着用を通して彼女たちのサポートを表明した。パスカルの妹でモデルのラックス・パスカル(Lux Pascal)は、トランスジェンダーであることを2021年カミングアウトしている。

本プレミアは、イギリス最高裁判所が“女性の法的な定義は生物学的に女性で生まれた人であるとする”という判決を出した1週間後に行われた。この判決はトランスジェンダーの権利を損なうとして、トランスジェンダーグループや支援団体から強く批判を受けている。

歌手のトロイ・シヴァン(Troye Sivan)やデザイナーのハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)ら著名人も“Protect the Dolls” Tシャツを着用した姿SNSに投稿。トランスジェンダーの権利のサポートを表明している。

ブランド公式オンラインストアでプレオーダーを受け付けており、価格は75ユーロ(日本円で約1万2000円)。売り上げはすべて米国のトランスジェンダーの人々に救命サービスを提供する団体トランス・ライフラインに寄付される。

フローレンス・ピュー

主役のエレーナ(Yelena)を演じるフローレンス・ピューは、「エリー サーブ(ELIE SAAB)」2024-25年秋冬コレクションからゴシックな雰囲気溢れるブラックドレスを着用。シアー素材のボディースとスカートには、花柄のレースと刺しゅうが施されロマンチックな装いにアクセントを加えている。

オレンジのアイシャドウが印象的なメイクは、メイクアップアーティストのアレックス・バブスキー(Alex Babsky)が、スタイリングは俳優のシモーヌ・アシュリー(Simone Ashley)やジェンマ・チャン(Gemma Chan)らも手掛けるレベッカ・コービン・マレー(Rebecca Corbin-Murray)が担当した。

レッドカーペットスナップ

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「アトモス」4店舗で「ニューバランス」の“グレーデイズ”キャンペーンを実施 

「アトモス(ATMOS)」は4月25日〜5月29日、「ニューバランス(NEW BALANCE)」とコラボレーションし、“グレー デイズ(Grey Days)”キャンペーンを実施する。期間中は、カルチャーが“繋がる”をテーマに、“グレー サウンズ バイ アトモス(GREY SOUNDS by atmos)”と題して、「アトモス」新宿、千駄ヶ谷、京都、広島店の4店舗でポップアップやイベントを開催する。

毎年5月に開催している同キャンペーンは、「ニューバランス」を象徴するカラーの“グレー”にフォーカスし、ブランドの歴史やクラフツマンシップを称えるイベント。今年は、マルチクリエイターのHYORI(ヒョリ)をキュレーターに迎えた。

同イベントのメインとなる「アトモス」新宿店では、店内をグレーで彩るポップアップを実施し、限定アイテムの販売や人気モデルの再販売を行う。新宿、京都、広島の3店舗では、HYORIがグラフィックデザインを手掛けたアパレルカスタムも取り扱う。また、店内に設置する“サウンズ スポット(Sounds Spot)”で、HYORIや彼がセレクトしたアーティストによる、限定アイテムをイメージしたミックステープを視聴できる。

“メイド イン USA 1300JP”を展示

千駄ヶ谷、京都、広島の3店舗には特設スペースを設置し、販売予定の限定アイテムを展示する。5年に1度だけ復刻する“メイド イン USA 1300JP”(5万9400円)も展示に並び、5月29日の発売日前に間近で見ることができる。

また、キャンペーン対象の4店舗で「ニューバランス」商品を税抜き2万円以上を購入すると、オリジナルシューズボックスをプレゼントする。

DJイベントも

 

「アトモス」新宿店で4月25日と5月29日、京都店で5月16日には、DJイベントを開催する。毎回異なる音楽ジャンルをテーマに、HYORIがセレクトしたDJが「ニューバランス」の世界観を表現し、音楽に合わせて変化するフードも提供する。全日入場料無料。

DJイベント概要

◾️サウンド スポット バイ グレー デイズ アトモス Vol.1

日程:4月25日
時間:18:00〜21:00
場所:「アトモス」新宿店
住所:東京都新宿区新宿4-1-1 新宿サウスアヴェニュー 1F
出演者:オカモトレイジ、ECEC、Jin & Kohei、N²

◾️サウンド スポット バイ グレー デイズ アトモス Vol.2

日程:5月16日
時間:18:00〜21:00
場所:「アトモス」京都店
住所:京都府京都市中京区新京極通六角下る桜之町420
出演者:CFN MALIK、RYOTA、Lyka

◾️サウンド スポット バイ グレー デイズ アトモス Vol.3

日程:5月29日
時間:18:00〜21:00
場所:「アトモス」新宿店
出演者:Yusef Imamura、YAYA子、LAZE

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羽生結弦が「グッチ」のスカーフと舞う 特別ムービーが公開

「グッチ(GUCCI)」は5月18日まで、ブランドアンバサダーを務める羽生結弦とシルクスカーフをフィーチャーした映像を一部の「グッチ」店舗で限定公開。また、同映像のショートバージョンを「グッチ」公式オンラインストアで公開している。

同ムービーは、羽生のパフォーマンスの優雅さと、シルクスカーフの流麗さが響き合う姿を映し出した。羽生の繊細な表情や湧き上がる感情がシルクスカーフの優美な動きと溶け合い、静かに共鳴しながら、1つの世界を紡いでいくイメージを描いている。

限定公開の対象店舗は以下の通り。

◾️大丸札幌 グッチショップ、仙台藤崎 グッチショップ、グッチ銀座、グッチ並木、グッチ六本木、グッチ青山、新宿伊勢丹 グッチウィメンズショップ、グッチ名古屋、心斎橋大丸 グッチショップ、グッチ大阪、阪急うめだ本店 グッチウィメンズショップ、京都髙島屋 グッチショップ、神戸大丸 グッチショップ、福岡岩田屋 グッチショップ

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「ジェイ ダブリュー アンダーソン」×映画「クィア」が東京で再販売 映画公開を記念し

「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」は5月9日、映画「クィア(Queer)」の公開を記念したアイテムを再販売する。「ジェイ ダブリュー アンダーソン」渋谷店および伊勢丹新宿本店メンズ館で取り扱う。

映画「クィア」をモチーフに
スエットやTシャツ、トートなど

アイテムは、ドローストリングにビーズをあしらい、背面に“I want to talk to you… without speaking(言葉を使わずに、あなたに話しかけたい)”との台詞を配したパーカ(5万3900円)、タイトルとクレジットをデザインしたスエット(4万700円)、作品に着想を得たビジュアルをあしらったスエット(4万9500円)、タイトルを配したTシャツ(2万6400円)、劇中のムカデのネックレスをデザインしたTシャツ(2万6400円)、“QUEER”と前面に配したキャップ(2万6400円)、ビジュアルをあしらったトートバッグ(2万9700円)をラインアップ。購入者には、ムビチケ前売り券(カード)を先着順でプレゼントする。本コレクションは、1月25日に発売している。

「クィア」は、ウィリアム・S・バロウズ(William S.Burroughs)の小説を原作とした映画作品。ルカ・グァダニーノ(Luca Guadagnino)が監督を務め、ダニエル・クレイグ(Daniel Craig)とドリュー・スターキー(Drew Starkey)らが出演、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)=「ジェイ ダブリュー アンダーソン」デザイナーが衣装デザインを手掛けた。5月9日から公開。

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ビームスで人気を博す「ポロ ラルフ ローレン」別注 回数を重ね今回で14度目

ビームス(BEAMS)は5月2日、「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」に別注したアイテム4型を発売する。ビームスの店舗および、公式オンラインストアとウィメンズカジュアルレーベル「ビームス ボーイ(BEAMS BOY)」を取り扱う一部店舗で販売する。

回数を重ねる別注
さりげないこだわりを反映

「ポロ ラルフ ローレン」への別注は今回で14度目。普遍的なアイテムにビームスならではのアレンジを加えた4型をラインアップする。

Tシャツ(1万5400円)は、インラインで使用されているコットン100%の‬ボディーから、コットン90%、ビスコース10%のものに変更し、リラックス感あふれるサイズ感で‬製作。ネックをコンパクトにすることでシャー‬プな印象をプラスしたほか、アイコニックな“ポロ‬ポニー”の刺しゅうは右胸に配した。

ショーツ(2万2000円)は、「ポロ ラルフ ローレン」で定番の“トラベラースイムショーツ”の生地をリサイクルナイロンに変更‬し、‬よりタウンユースしやすいようレングスを長めに設定。バックポケットのハワイアン‬レーベルを取り除き、ミニマルで洗練されたデザインに仕上げた。

その他、後ろに「BEAMS」の刺しゅうを施したチノ素材のキャップ(1万3200円)や、ソックス(3300円)も用意する。‬

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ビームスで人気を博す「ポロ ラルフ ローレン」別注 回数を重ね今回で14度目

ビームス(BEAMS)は5月2日、「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」に別注したアイテム4型を発売する。ビームスの店舗および、公式オンラインストアとウィメンズカジュアルレーベル「ビームス ボーイ(BEAMS BOY)」を取り扱う一部店舗で販売する。

回数を重ねる別注
さりげないこだわりを反映

「ポロ ラルフ ローレン」への別注は今回で14度目。普遍的なアイテムにビームスならではのアレンジを加えた4型をラインアップする。

Tシャツ(1万5400円)は、インラインで使用されているコットン100%の‬ボディーから、コットン90%、ビスコース10%のものに変更し、リラックス感あふれるサイズ感で‬製作。ネックをコンパクトにすることでシャー‬プな印象をプラスしたほか、アイコニックな“ポロ‬ポニー”の刺しゅうは右胸に配した。

ショーツ(2万2000円)は、「ポロ ラルフ ローレン」で定番の“トラベラースイムショーツ”の生地をリサイクルナイロンに変更‬し、‬よりタウンユースしやすいようレングスを長めに設定。バックポケットのハワイアン‬レーベルを取り除き、ミニマルで洗練されたデザインに仕上げた。

その他、後ろに「BEAMS」の刺しゅうを施したチノ素材のキャップ(1万3200円)や、ソックス(3300円)も用意する。‬

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“春夏夏秋冬”を見据えた「プラステ」の25年春夏“シン・クールビズスタイル”

ファーストリテイリンググループの「プラステ(PLST)」は、2025年春夏シーズンに向けた新商品とともに、気候の変化を見据えた“シン・クールビズスタイル”を発表した。21日の発表会には、ブランドミューズの桐谷美玲が1日人事部長として、元サッカー日本代表の内田篤人が1日人事課長として登壇。それぞれが新作スタイルを着用し、リアルなオフィスファッションの在り方を提案した。

延長化するクールビズ。“春夏夏秋冬”時代の声に応える新提案

クールビズのスタートから20年。「プラステ」は20〜59歳の働く男女500人を対象に夏のオフィスファッションに関する意識調査を実施した。その結果、約半数が「夏が長引いている」と実感しており、クールビズの着用期間も6〜9月の枠を超えて広がっていることがわかった。また、約9割が「現代の気候に合わせて服装規定も見直すべき」と回答。こうした声に応えるべく、“春夏夏秋冬”の五季を見据え、カジュアルダウンときれい見えを両立させた「プラステ」独自の“シン・クールビズスタイル”を発表した。

全て接触冷感機能付きでウオッシャブル素材のアイテムもそろえた「プラステ クール」から、ウィメンズは半袖のジャケットやカーディガン、デザインにひねりを加えた高機能Tシャツなどの新商品を発表。“UVカットレーヨンブレンド半袖カーディガン”(8990円)と“プレミアムオックス ハーフスリーブジャケット”(1万9000円)といった、単品でも主役になるアイテムをそろえた。また、大ぶりの袖が印象的な “ハンカチーフスリーブTシャツ”(5990円)は、風通しの良さと上品なシルエットを兼ね備えつつ、オフィスシーンでの着用も提案する。半袖カーディガンを着用した桐谷は、「なめらかな肌触りと軽い着心地、きちんと感もあるので、オフィスでも重宝するだろう」とコメント。

メンズは、凹凸のある肌離れの良い“マイクロサッカー”素材を用いたジャケット(2万1000円)とパンツ(1万2000円)を新たに投入。裏地のない軽やかな設計で、移動中にバッグに入れてもシワになりにくい、使いやすさがポイントだ。また軽さと伸縮性にすぐれた超軽量素材“プレシャスドライ”を用いたジャケット(1万9000円)は、カジュアルダウンできるきれいめアイテムとして提案。内田は、XXLサイズを加えた“ウォッシャブルニットTシャツ”(6990円)との着こなしを披露し、「移動から会食に向かうことも多く、だらしなく見えないTシャツと僕にも動きやすいジャケットが頼りになる」と語った。

「ユニクロ」シナジーで業績回復も、出店戦略は慎重に

「プラステ」は事業の採算性を見直し、23年秋から単独店の大幅閉店に踏み切り、「ユニクロ(UNIQLO)」店舗内へのショップ・イン・ショップや同フロア内の出店といった売り場改革を進めてきた。これにより、「ユニクロ」来店客の流入を促し「プラステ」の知名度も向上した。直近の25年8月期第2四半期決算では、戦略的な在庫管理や店舗オペレーションの改革が奏功し、増収・営業黒字を達成。今年3月には、「ユニクロ」店内出店11店舗目となる玉川髙島屋 S・C 南館4階にウィメンズとメンズの複合店「タマタカ」店をオープンした。ブランド最大級の品ぞろえと骨格診断アドバイザーを持つスタッフによる接客が好評で、順調に推移しているという。4月24日には名古屋の「mozoワンダーシティ」で「ユニクロ」の隣区画に移転オープンした。

1年半におよぶ事業転換の改革を経て、伊藤なつきプラステ マーケティング部長は、消費者ニーズに新たな発見があったという。「『プラステ』の価格帯は『ユニクロ』の2〜3倍で、ファーストリテイリングでも中価格帯に位置する。そのため両者のニーズは異なると分析していたが、実際には『ユニクロ』の幅広い層のお客さまにも『プラステ』の価格やクオリティーへの理解をいただき、ニーズがあると実感した。この成果は今後の新規顧客獲得への重要なヒントだと捉えており、商品や店舗の開発にしっかり反映していきたい」と話した。20年8月末に102あった店舗は、現在「タマタカ」店を含め41。今後は「ユニクロ」との差別化や相乗効果を模索しつつ、単独出店は慎重に進める方針だ。

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「POTR」と「スタジオニコルソン」がコラボ 創業者も愛用の“ボンサック”など全3型

吉田カバンの「ピー・オー・ティー・アール(POTR)」は5月1日、「スタジオニコルソン(STUDIO NICHOLSON)」とのコラボコレクションを発売する。「ポーター(PORTER)」のフラッグシップストアや「スタジオニコルソン」青山店、両ブランドの公式ECなどで取り扱う。

コレクションは、ニック・ウェイクマン(Nick Wakeman)「スタジオニコルソン」創業者兼クリエイティブ・ディレクターも愛用しているという吉田カバンの定番リュック“ボンサック”(6万6000円)、ショルダーバッグ(4万6200円)、キーウォレット(3万1900円)の3型。マットな質感の100%リサイクルナイロン生地を使い、「スタジオニコルソン」のシグネチャーカラー“ダーケスト ネイビー”で染めた。ワントーンですっきりとした印象にするため、ステッチを表に出さないようにしたのもポイント。ナイロンテープや付属のレザー部分には、通常の“四角バッテン”の代わりに、「スタジオニコルソン」のイニシャル“N”をあしらった。

「スタジオニコルソン」は2010年にスタート。コンセプトは、“モジュールワードローブ”(組合せ自由なモジュール式のワードローブ)。素材を最大限に生かすファブリックファーストのモノ作りと、汎用性の高いデザインを特徴に掲げる。

◾️スタジオニコルソン イン ザ ポーター ギャラリー2
期間:5月1〜19日
時間:12:00〜20:00
場所:ポーター表参道 ザ ポーター ギャラリー2
住所:東京都渋谷区神宮前 5-6-8

コラボコレクション一覧

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「POTR」と「スタジオニコルソン」がコラボ 創業者も愛用の“ボンサック”など全3型

吉田カバンの「ピー・オー・ティー・アール(POTR)」は5月1日、「スタジオニコルソン(STUDIO NICHOLSON)」とのコラボコレクションを発売する。「ポーター(PORTER)」のフラッグシップストアや「スタジオニコルソン」青山店、両ブランドの公式ECなどで取り扱う。

コレクションは、ニック・ウェイクマン(Nick Wakeman)「スタジオニコルソン」創業者兼クリエイティブ・ディレクターも愛用しているという吉田カバンの定番リュック“ボンサック”(6万6000円)、ショルダーバッグ(4万6200円)、キーウォレット(3万1900円)の3型。マットな質感の100%リサイクルナイロン生地を使い、「スタジオニコルソン」のシグネチャーカラー“ダーケスト ネイビー”で染めた。ワントーンですっきりとした印象にするため、ステッチを表に出さないようにしたのもポイント。ナイロンテープや付属のレザー部分には、通常の“四角バッテン”の代わりに、「スタジオニコルソン」のイニシャル“N”をあしらった。

「スタジオニコルソン」は2010年にスタート。コンセプトは、“モジュールワードローブ”(組合せ自由なモジュール式のワードローブ)。素材を最大限に生かすファブリックファーストのモノ作りと、汎用性の高いデザインを特徴に掲げる。

◾️スタジオニコルソン イン ザ ポーター ギャラリー2
期間:5月1〜19日
時間:12:00〜20:00
場所:ポーター表参道 ザ ポーター ギャラリー2
住所:東京都渋谷区神宮前 5-6-8

コラボコレクション一覧

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創業130周年「スワロフスキー」がグローバル成長する理由 CEOに聞く唯一無二のブランディングとリーダーシップ

PROFILE: アレクシ・ナザール(Alexis Nazare)スワロフスキーCEO

アレクシ・ナザール(Alexis Nazare)スワロフスキーCEO
PROFILE: レバノン生まれ。カリフォルニア大学バークレー校でMBAを取得。プロクター・アンド・ギャンブルやハイネケンなどで活躍。約30年、消費財・小売業界でさまざまな要職を歴任後、22年7月から現職

オーストリア発「スワロフスキー(SWAROVSKI)」は今年、130周年を迎えた。同ブランドは、ダニエル・スワロフスキーが1895年に“誰もが手にできるダイヤモンド”というビジョンを元に創業。革新的な研磨技術でカットしたクリスタルを開発し、高品質のクリスタルジュエリーやクリスタルパーツで世界的なリーダーになった。創業一族が長年ブランドを率いてきたが2022年に体制を一新。一時期厳しい時期もあったが、近年に黒字化し、グローバルで業績を伸ばしている。22年からスワロフスキーを率いるアレクシ・ナザール最高経営責任者(CEO)にビジネスについて聞いた。

WWD:リブランディングの具体的な内容は?

アレクシ・ナザール=スワロフスキーCEO(以下、ナザール): 初の一族ではないCEOとして革新をスタートした。「スワロフスキー」には、ヘリテージ、クリエイティビティー、クラフツマンシップ、クオリティーというラグジュアリー・ブランドが必要とする基盤がある。私の役目は、ブランドのDNAを理解して明確に全社員に伝えることだった。 “ジョイフル・エウストラバガンス(楽しい贅沢)”をテーマに、商品を手に取った全ての人が笑顔になるトレンドに左右されない独自のポジショニングを築いている。

WWD:業界で独自のポジショニングとは?

ナザール:時代が求めるラグジュアリーは、必要以上に高額であることでも、希少性でもない。「スワロフスキー」の一番の強みは、あらゆる消費者が手にすることのできるラグジュアリーを提案できる点。価格や商品レンジの広さでは唯一無二だ。1万円台〜4000万円台という幅広い価格帯において、複雑で精緻なジュエリーを提供している。カラフルでキラキラ輝くジュエリーは、高揚感や喜びをもたらすもの。ワクワクするジュエリーを、あらゆる消費者の予算やテイストに合わせてスケール感を持って展開している。誰もが欲しいと思うものがあるはずだ。

WWD:リブランディングで掲げる“ポップ・ラグジュアリー”とは?

ナザール:あらゆる消費者にアピールするブランドであると同時に、メットガラやウィーン・オペラ座舞踏会への協賛をはじめ、ラグジュアリー・ブランドに欠かせない文化的な活動に力を入れている。また、グローバル・ブランドアンバサダーにアリアナ・グランデ(Ariana Grande)を起用したコラボレーションジュエリーを発売し、話題になっている。

地道な戦略実践でジュエリー市場の成長率の3倍に

WWD:リブランディングしてからの業績の変化は?

ナザール:コロナ禍、インフレなど不安要素が多かったが、改革をスタートして3年連続で、ジュエリー市場の3倍の成長率を記録し、グローバルで成長している。

WWD:成長の理由をどのように分析する?

ナザール:予算、ターゲット、ガバナンス、リーダーシップアドあらゆる戦略が噛み合った結果だ。そのために、全てのスタッフに戦略を浸透させる努力をした。また、継続的に成長するには、謙虚に学ぶ姿勢が大事だ。日々の分析や学びをきちんと実践していけば結果は出る。

WWD:今後のグローバル戦略や強化点は?

ナザール:ジュエリー市場はまだ成長の余地があるので、数年、この戦略を継続する。コレクションをはじめ、店舗やコラボレーション、コミュニケーションなど全方位で具体性を持って強化していくつもりだ。

WWD:日本市場については?

ナザール:24年度の売上高、利益共に2ケタ成長している。訪日客よりも日本人客による売上高が大きい。グローバル戦略はもちろんだが、ローカル戦略が奏功している。日本は、われわれにとって重要な市場。規模だけでなく、文化的影響を与えるプラットフォームとしての役割を持つ。

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「ヴァレンティノ」が猫型バッグをオマージュしたインスタレーションを各店で開催

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は4月26日から順次、今年3月に東京国立博物館 表慶館で行われた“パヴィヨン デ フォリ”パーティーに登場した猫型のミノディエールバッグ“ル シャ デ ラ メゾン”をオマージュしたインスタレーション「ル シャ デ ラ メゾン」を日本各地の「ヴァレンティノ」ストアで開催する。

表参道店から順次開始
デジタル壁紙のプレゼントも

バッグ“ル シャ デ ラ メゾン”は、ハンドペイントで仕上げた猫型のミノディエールバッグとしてランウエイに登場。4月26日から「ヴァレンティノ」表参道店を皮切りに、全国一部店舗で行われるインスタレーションでは、高さ2メートルにおよぶオブジェが登場する。期間中の来店者に向け、“ル シャ デ ラ メゾン”に着想を得た、デジタルウォールペーパーをプレゼントする。

また「ヴァレンティノ」2025年秋コレクションでは、“ル シャ デ ラ メゾン”の猫をモチーフとした、イブニングバッグ(79万2000円)やクラッチバッグ(38万6100円)、スニーカー(12万1000円)、ネックレス(11万7700円)、片耳用ピアス(7万7000円)、キーリング(9万6800円)などをラインアップする。

■インスタレーション
・「ヴァレンティノ」表参道店/4月26日〜5月8日
・「ヴァレンティノ」銀座店/5月9〜22日
・「ヴァレンティノ」伊勢丹新宿本店/5月23日〜6月3日
・「ヴァレンティノ」阪急うめだ本店/6月5〜17日
・「ヴァレンティノ」大丸心斎橋店/6月18〜28日
・「ヴァレンティノ」岩田屋本店/7月1〜14日
・「ヴァレンティノ」渋谷スクランブルスクエア店/7月17〜30日

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「ヴァレンティノ」が猫型バッグをオマージュしたインスタレーションを各店で開催

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は4月26日から順次、今年3月に東京国立博物館 表慶館で行われた“パヴィヨン デ フォリ”パーティーに登場した猫型のミノディエールバッグ“ル シャ デ ラ メゾン”をオマージュしたインスタレーション「ル シャ デ ラ メゾン」を日本各地の「ヴァレンティノ」ストアで開催する。

表参道店から順次開始
デジタル壁紙のプレゼントも

バッグ“ル シャ デ ラ メゾン”は、ハンドペイントで仕上げた猫型のミノディエールバッグとしてランウエイに登場。4月26日から「ヴァレンティノ」表参道店を皮切りに、全国一部店舗で行われるインスタレーションでは、高さ2メートルにおよぶオブジェが登場する。期間中の来店者に向け、“ル シャ デ ラ メゾン”に着想を得た、デジタルウォールペーパーをプレゼントする。

また「ヴァレンティノ」2025年秋コレクションでは、“ル シャ デ ラ メゾン”の猫をモチーフとした、イブニングバッグ(79万2000円)やクラッチバッグ(38万6100円)、スニーカー(12万1000円)、ネックレス(11万7700円)、片耳用ピアス(7万7000円)、キーリング(9万6800円)などをラインアップする。

■インスタレーション
・「ヴァレンティノ」表参道店/4月26日〜5月8日
・「ヴァレンティノ」銀座店/5月9〜22日
・「ヴァレンティノ」伊勢丹新宿本店/5月23日〜6月3日
・「ヴァレンティノ」阪急うめだ本店/6月5〜17日
・「ヴァレンティノ」大丸心斎橋店/6月18〜28日
・「ヴァレンティノ」岩田屋本店/7月1〜14日
・「ヴァレンティノ」渋谷スクランブルスクエア店/7月17〜30日

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「ファミリア」と“ベアブリック”が初コラボ “ファミちゃん”デザインのチャームやバッグなど

「ファミリア(FAMILIAR)」は5月14日、メディコム・トイのフィギュア“ベアブリック(BE@RBRICK)”との初コラボアイテムを発売する。「ファミリア」公式オンラインで取り扱う。

“ベアブリック”コラボ
チャームやバッグ、コップなど

コラボアイテムは、「ファミリア」のキャラクター“ファミちゃん”を“ベアブリック”に落とし込んだ、チャーム(6050円)、クリア素材のショルダーバッグ(1万3200円)、カラビナ付きクリアポーチ(8250円)、耐久性とガラスのような透明度のある、合成樹脂“トライタン”で仕上げたコップ(1650円)、見る角度でデザインが変わるステッカー(3300円)をラインアップする。

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「バウンティーハンター」30周年 ヒカル × タカ 「90年代裏原ブーム」と「変わらない気持ち」

1995年、東京・原宿の竹下通りを抜けた住宅街の奥に、のちに伝説となる1軒のショップが誕生する。アメリカントイを中心に扱うおもちゃ屋さんでありながら、オリジナルTシャツなどのアパレルやオリジナルのフィギュアも展開し、どのアイテムも即完する爆発的な人気を博した。それが当時若者だった2人、ヒカルとタカが立ち上げた「バウンティーハンター(BOUNTY HUNTER)」である。近くには93年にオープンしたJONIO(高橋盾)とNIGO®の店「NOWHERE」があり、やがて周辺に次々と新進気鋭のストリートブランドが店を構えるようになると、一帯は「裏原宿」と呼ばれ、そこから生まれるざまざまな文化が一世を風靡。特にヒカルは、90年代後半から「smart」や「warp」といった雑誌に連載を持ちながら、独特のファッションが毎号のように誌面で紹介され、若者のカリスマとして絶大な支持を集めた。そんな裏原宿文化の象徴的存在だった「バウンティーハンター」の30周年を記念するアート展「BH30| BOUNTY HUNTER 30TH ART EXHIBITION」が東京・神保町の「New Gallery」で現在開催中だ。30年間、2人で「バウンティーハンター」を守り続けてきたヒカルとタカに、当時の様子やこれまでの歩みを聞いた。

家賃が安ければ場所は
どこでもよかった

——「バウンティーハンター」がオープンした当時(1995年)の裏原宿は、どんな様子でしたか。

ヒカル:人なんか全然いなかったよね?

タカ:住んでる人しかいない、ほんと住宅街でした。

ヒカル:周りに店なんかも全然ないし、地元の人がいるだけ。

——そんな場所に出店を決めたのは?

ヒカル:たまたま物件が空いて、人が来ない場所だから家賃も安かったし。ほんと安ければ場所はどこでもいいと思ってたの。俺だって欲しいものがあれば、どこへでも買いに行くから。場所は関係ない。

——おもちゃ屋さんをやろうと思ったのは?

ヒカル:それもたまたま。おもちゃは子供の頃から大好きで、タカに「おもちゃ屋やりませんか?」って言われたから「いいよ」って。

タカ:僕もずっとおもちゃは好きだったし、当時はおもちゃ屋をやってる人がほとんどいなかったんですよ。90年代だと、渋谷に「ZAAP!」と恵比寿に「FLIP FLOP」があったくらいで。

ヒカル:もちろん新品で現行のおもちゃを売ってる店はあったけど、古いものとかジャンクっぽいものを扱ってる店はなかったね。

——もともと、ヒカルさんは文化服装学院の出身ですよね。

ヒカル:そう。生まれは長崎の佐世保なんだけど、ずっとパンクが好きで、地元にはパンクの服を売ってる店なんかないから、自分でファスナー付けたりカスタムしてたの。その流れで、将来はパンクの洋服屋さんになりたいと思って、文化(服装学院)に入ったんです。

——その文化服装学院で、高橋盾(「アンダーカバー(UNDERCOVER)」デザイナー)さんと出会い、セックスピストルズのカバーバンド・東京セックスピストルズを結成したり。

ヒカル:文化の2年になったときに、1年にジョニー・ロットンそっくりなやつが入ってきて。「なんだこいつ!」と思ってたら、俺が手伝ってたロンドンナイト(音楽評論家の大貫憲章が主催するパンク・ロックDJイベント)で会うようになって、そこから毎日つるんでよく遊んでたの。そんな時に、大貫さんのイベントで、盾と一緒に六本木の「ピカソ」にいたら、THE MODSの森山(達也)さんが来て「お前らバンド組め」って。それで組んだのが東京セックスピストルズ。解散したのが91年だから、組んだのは89年くらいじゃないかな。

——東京セックスピストルズとしては、どんなライブに出ていたんですか。

ヒカル:鈴江の「インクスティック」で、TINY PANX(藤原ヒロシと高木完によって結成されたヒップホップユニット)のイベントがあって、初めはザ・タイマーズに出演のオファーを出したんだけどダメで。次にCOBRAにオファーしたけどダメで。さらにチェッカーズにオファーしてもダメだった。で、バンドに出てほしいのにどうしようってなってた時に、「ヒカル達バンドやってるよな」って言われて、最終的に東京セックスピストルズが出ることになったの。それが最初のライブです。

ブームの頃に金儲けに走っていたら、ここまで続いてない

——お2人は、どのように出会ったのでしょうか。

タカ:僕がスニーカーショップで働いてた頃に、知り合いの紹介ですね。

ヒカル:そうだ。当時ニューヨークの「ステューシー(STUSSY)」で、「カーハート(CARHARTT)」とコラボした限定のジャケットがリリースされたんだけど、それは買えなくて。次にニューヨークの「ステューシー(STUSSY)」限定で“M65ジャケット”が出るっていうので、それがどうしても欲しくて、誰かニューヨークに行くやついないか探してたら、スニーカーの買い付けで行くやつがいるって。それがタカだった。

タカ:それまで話したこともなかったのに、急にお願いされて。結果ちゃんと買ってきました。

ヒカル:それでタカに誘われておもちゃ屋やろうってことになっていくんだよね。

——裏原ブームが起きたことで、どんどんビジネスを広げていこう、みたいなことは考えなかった?

ヒカル:経営的なことは全てタカなので。タカ、どうなの?

タカ:オリジナルのアイテムを作ったりとか、多少は広がりましたけど、あんまり手広くやっていくのは自分のキャパ的にも無理なので、やれる範囲で、という感じですね。

ヒカル:いわゆるブームの頃は、楽しかった。ただそれだけですよ。

タカ:本当にそうですね。楽しかった、それに尽きる。

ヒカル:ど真ん中にいたから盛り上がりは当然感じてたけど、それでチャンスだ金儲けだ、とはならなかったね。それがよくなかったのかな(笑)。

タカ:いやいや、十分ですよ。

ヒカル:でも実際、金儲けに走っていたら、ここまで長くは続かなかったと思いますよ。分かんないけど。

タカ:短期的には儲かったとしても、30周年は迎えられなかったでしょうね。

——お2人の役割分担としては、タカさんが経営者で、ヒカルさんは?

ヒカル:かませ犬。はははは(笑)。

タカ:僕は人前に出るのも苦手だし、メディアに出てしゃべったりとかもできないので、この2人が組むのがちょうどいいバランスなんです。

ヒカル:店番もずっと2人でやってたもんね。

タカ:買い付けでどっちかがアメリカとかに行った時は、残った方が1人で店番してました。

ヒカル:そうなんだよ、1人で店番。でも、みんな遊びに来てくれた。

タカ:うちの店が1階にあって、上の階にいろんな事務所があったんです。ロゴのデザインもやってくれた7STARS DESIGNもそうだし、「ヘクティク(HECTIC)」や「ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)」の事務所も同じマンションでした。

——当時10代だった若者にとっては、「バウンティーハンター」は店の入り口に界隈の大人たちがたむろしていて、入りづらかったんですよね。

ヒカル:でもそれがいいでしょ(笑)。俺たちが若い時だって、パンクの店とか入りづらかった。同じ思いをしてきてるんですよ。で、それがカッコよかった。

——原宿の「ア ストア ロボット(A STORE ROBOT)」とかも入りづらかったです。

ヒカル:それそれ! 俺たちも「ア ストア ロボット」の影響だよ。

——当時の裏原宿シーンは、ブランドやショップは別だけれど、デザイナーも店員もみんな友達で、フックアップしたりされたり、全体としてのつながりがありましたよね。

ヒカル:ほんとにそう。「バウンティーハンター」もみんなのおかげ。周りの友達が全部やってくれた。それぞれが努力をした結果でもあるけど、みんなの力だよ。

タカ:今回30周年のコラボ作品も、まさに周りの人たちが快く参加してくれたおかげですから。

ヒカル:俺はずっと変わらずこんな感じだけど、周りの友達はどんどんビッグになっていったでしょう。なのに、いまだに変わらず付き合ってくれる。それがうれしい。いくらでも断れるのに、絶対に断らないからね。正直、俺としては周年とかあんまりやりたくないんですよ。だけど、みんながやってくれるから、それならやろうかっていう感じで。

俺はずっと変わってない、
好きなことをやるだけ

——ヒカルさんが雑誌に出まくっていた90年代後半、街に自分を真似した同じ格好の人たちがあふれていることは、どう感じていたのでしょうか。

ヒカル:気持ちわる、とは思いつつ、それよりも、びっくりしたかな。だって、全然流行ってもないし、むしろ誰も身につけてないから着てたものなのに、みんな着てるんだもん。

——一方で、ブームが落ち着いて、やがて去っていくのは、どう見ていましたか。

ヒカル:そりゃあそうでしょう、ってだけですよ。別に自分たちで仕掛けたわけでもないし、ただ勝手に盛り上がっていっただけだから。ブームだろうがなんだろうが、俺は変わらない。流行りでやってたわけじゃないからね。ずっと好きなことをやるだけ。だから、別に当時を否定する気持ちもないし、あの盛り上がりがあったから今でも続けていられることもあるし。

——本当に趣味がずっと変わらないんですね。

ヒカル:変わらないね。最初の衝撃が忘れられないです。子供の頃に見たアメリカのおもちゃとか、お菓子のおまけとか、そういうの全部が衝撃だったんですよ。同じように、パンクも衝撃だった。どっちも衝撃で、どっちも大好きになった。それが今も続いてる、それだけですよ。

——「バウンティーハンター」のデザインは、パンクやハードコアバンドをはじめとした、元ネタありきのオマージュもたくさんありましたけど、そういった元ネタを知ってほしい、みたいな気持ちは?

ヒカル:まったくないですね。かっこいい! 真似しよう! それだけ。人がどうとか関係ないですよ。好きなものは好き、好きだから真似したい。

タカ:ブートとかもそうで、好きじゃなかったらわざわざ金かけて作らないですよね。愛情があるかどうかは、真似されたりブートを作られた方にも伝わると思うので、怒られたこともないですし。1回だけかな、怒られたのは。プレイボーイのバニーを勝手に使った時は、とんでもなく分厚い書類が届いて、かなりビビりました。

ヒカル:映画「The Warriors」に出てくるフューリーズの3体セットを作った時も、監督が喜んでくれたよね。

タカ:そう、サンフランシスコでお店やってる友達がいて、店に「バウンティーハンター」で作ったフューリーズのフィギュアを置いてたら、「The Warriors」のウォルター・ヒル監督がたまたま店に来たようで、それを見て「スーパークール!」とかって言ってくれたみたいです。

30周年記念ビジュアルの元ネタに隠された、いい話

——30年たって、「バウンティーハンター」に影響を受けた世代が、今はクリエイターになり、今回のようにコラボレーションする、というのもいいですよね。

ヒカル:河村(康輔)君とかVERDYとかね。今回30周年のビジュアルは河村君がデザインしてくれたんだけど、これも元ネタがあって、いい話なのよ。

タカ:あれはしびれましたね。

ヒカル:97年か98年かな、ニューヨークに買い付けに行った時に、シリアルのマニアが勝手に作った「Freaky Magnet」っていうファンジンが売っていて、3冊買って帰って、1冊は自分用に、1冊はスケシン(SKATE THING)ちゃんにあげて、残り1冊は誰も買わないだろうと思いつつも店に置いたの。そうしたら、その1冊を買ったのが当時まだ10代だった河村君だったんです。それを河村君と初めて会った時に聞いたの。

タカ:ほんとはおもちゃが欲しかったけど、お金がなくて、店にある中で「Freaky Magnet」しか買えなかったって。

ヒカル:それで、今回の30周年のビジュアルは、その「Freaky Magnet」の表紙のオマージュになってるの! だからあえて当時の質感を出して!! 刻まずにデザインしてあります!!!

——いくらでも簡単に情報が手に入る今の状況は、どう見ていますか。

ヒカル:それはそれで便利でいいと思うよ。ただ、ワクワクする感じは減ったかな。だって昔はヤバいおもちゃを見つけても、それが何なのか分かんなかった。お菓子のおまけなのか、なんかのキャラクターなのか、何も分からない。だからこそ、宝探しだったんだよね。音楽もそう。音だけ聴いてヤバいと思っても、どこのバンドが分からなかったから、こっちは必死で探すしかない。

——ヒカルさんはバンドTシャツのコレクターでもありますが、昨今のバンドTシャツがビンテージとして高値になっていることについては?

ヒカル:意味分かんない。別にレアだから欲しいわけじゃなくて、そのバンドが好きだから着るもんでしょ、バンドTシャツって。だったら、現行のクオリティーが良い新品のバンドTシャツ買えば良いと思ってます。

——SST RECORDSとか、今でもちゃんとレコードもTシャツも出し続けてますからね。

ヒカル:マイナー・スレット(MINOR THREAT)とかもそうだよね。あれはプレミアがついて値段が高くならないように、レーベルがリリースを続けてるんですよ。素晴らしいです。この前、現行のマイナー・スレットの「Out Of Step」のTシャツ買いました。

PHOTOS:HIRONORI SAKUNAGA

「BH30| BOUNTY HUNTER 30TH ART EXHIBITION」

■「BH30| BOUNTY HUNTER 30TH ART EXHIBITION」
監修:Supervised by TAKA+HIKARU、BOUNTY HUNTER
会場:New Gallery
住所:東京都千代田区神田神保町1-28-1 mirio神保町 1階
会期:2025年4月3日〜5月6日
休日:月曜日(5月5日を除く)
時間:12:00〜20:00
入場料:無料
https://newgallery-tokyo.com/bountyhunter30th

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「バウンティーハンター」30周年 ヒカル × タカ 「90年代裏原ブーム」と「変わらない気持ち」

1995年、東京・原宿の竹下通りを抜けた住宅街の奥に、のちに伝説となる1軒のショップが誕生する。アメリカントイを中心に扱うおもちゃ屋さんでありながら、オリジナルTシャツなどのアパレルやオリジナルのフィギュアも展開し、どのアイテムも即完する爆発的な人気を博した。それが当時若者だった2人、ヒカルとタカが立ち上げた「バウンティーハンター(BOUNTY HUNTER)」である。近くには93年にオープンしたJONIO(高橋盾)とNIGO®の店「NOWHERE」があり、やがて周辺に次々と新進気鋭のストリートブランドが店を構えるようになると、一帯は「裏原宿」と呼ばれ、そこから生まれるざまざまな文化が一世を風靡。特にヒカルは、90年代後半から「smart」や「warp」といった雑誌に連載を持ちながら、独特のファッションが毎号のように誌面で紹介され、若者のカリスマとして絶大な支持を集めた。そんな裏原宿文化の象徴的存在だった「バウンティーハンター」の30周年を記念するアート展「BH30| BOUNTY HUNTER 30TH ART EXHIBITION」が東京・神保町の「New Gallery」で現在開催中だ。30年間、2人で「バウンティーハンター」を守り続けてきたヒカルとタカに、当時の様子やこれまでの歩みを聞いた。

家賃が安ければ場所は
どこでもよかった

——「バウンティーハンター」がオープンした当時(1995年)の裏原宿は、どんな様子でしたか。

ヒカル:人なんか全然いなかったよね?

タカ:住んでる人しかいない、ほんと住宅街でした。

ヒカル:周りに店なんかも全然ないし、地元の人がいるだけ。

——そんな場所に出店を決めたのは?

ヒカル:たまたま物件が空いて、人が来ない場所だから家賃も安かったし。ほんと安ければ場所はどこでもいいと思ってたの。俺だって欲しいものがあれば、どこへでも買いに行くから。場所は関係ない。

——おもちゃ屋さんをやろうと思ったのは?

ヒカル:それもたまたま。おもちゃは子供の頃から大好きで、タカに「おもちゃ屋やりませんか?」って言われたから「いいよ」って。

タカ:僕もずっとおもちゃは好きだったし、当時はおもちゃ屋をやってる人がほとんどいなかったんですよ。90年代だと、渋谷に「ZAAP!」と恵比寿に「FLIP FLOP」があったくらいで。

ヒカル:もちろん新品で現行のおもちゃを売ってる店はあったけど、古いものとかジャンクっぽいものを扱ってる店はなかったね。

——もともと、ヒカルさんは文化服装学院の出身ですよね。

ヒカル:そう。生まれは長崎の佐世保なんだけど、ずっとパンクが好きで、地元にはパンクの服を売ってる店なんかないから、自分でファスナー付けたりカスタムしてたの。その流れで、将来はパンクの洋服屋さんになりたいと思って、文化(服装学院)に入ったんです。

——その文化服装学院で、高橋盾(「アンダーカバー(UNDERCOVER)」デザイナー)さんと出会い、セックスピストルズのカバーバンド・東京セックスピストルズを結成したり。

ヒカル:文化の2年になったときに、1年にジョニー・ロットンそっくりなやつが入ってきて。「なんだこいつ!」と思ってたら、俺が手伝ってたロンドンナイト(音楽評論家の大貫憲章が主催するパンク・ロックDJイベント)で会うようになって、そこから毎日つるんでよく遊んでたの。そんな時に、大貫さんのイベントで、盾と一緒に六本木の「ピカソ」にいたら、THE MODSの森山(達也)さんが来て「お前らバンド組め」って。それで組んだのが東京セックスピストルズ。解散したのが91年だから、組んだのは89年くらいじゃないかな。

——東京セックスピストルズとしては、どんなライブに出ていたんですか。

ヒカル:鈴江の「インクスティック」で、TINY PANX(藤原ヒロシと高木完によって結成されたヒップホップユニット)のイベントがあって、初めはザ・タイマーズに出演のオファーを出したんだけどダメで。次にCOBRAにオファーしたけどダメで。さらにチェッカーズにオファーしてもダメだった。で、バンドに出てほしいのにどうしようってなってた時に、「ヒカル達バンドやってるよな」って言われて、最終的に東京セックスピストルズが出ることになったの。それが最初のライブです。

ブームの頃に金儲けに走っていたら、ここまで続いてない

——お2人は、どのように出会ったのでしょうか。

タカ:僕がスニーカーショップで働いてた頃に、知り合いの紹介ですね。

ヒカル:そうだ。当時ニューヨークの「ステューシー(STUSSY)」で、「カーハート(CARHARTT)」とコラボした限定のジャケットがリリースされたんだけど、それは買えなくて。次にニューヨークの「ステューシー(STUSSY)」限定で“M65ジャケット”が出るっていうので、それがどうしても欲しくて、誰かニューヨークに行くやついないか探してたら、スニーカーの買い付けで行くやつがいるって。それがタカだった。

タカ:それまで話したこともなかったのに、急にお願いされて。結果ちゃんと買ってきました。

ヒカル:それでタカに誘われておもちゃ屋やろうってことになっていくんだよね。

——裏原ブームが起きたことで、どんどんビジネスを広げていこう、みたいなことは考えなかった?

ヒカル:経営的なことは全てタカなので。タカ、どうなの?

タカ:オリジナルのアイテムを作ったりとか、多少は広がりましたけど、あんまり手広くやっていくのは自分のキャパ的にも無理なので、やれる範囲で、という感じですね。

ヒカル:いわゆるブームの頃は、楽しかった。ただそれだけですよ。

タカ:本当にそうですね。楽しかった、それに尽きる。

ヒカル:ど真ん中にいたから盛り上がりは当然感じてたけど、それでチャンスだ金儲けだ、とはならなかったね。それがよくなかったのかな(笑)。

タカ:いやいや、十分ですよ。

ヒカル:でも実際、金儲けに走っていたら、ここまで長くは続かなかったと思いますよ。分かんないけど。

タカ:短期的には儲かったとしても、30周年は迎えられなかったでしょうね。

——お2人の役割分担としては、タカさんが経営者で、ヒカルさんは?

ヒカル:かませ犬。はははは(笑)。

タカ:僕は人前に出るのも苦手だし、メディアに出てしゃべったりとかもできないので、この2人が組むのがちょうどいいバランスなんです。

ヒカル:店番もずっと2人でやってたもんね。

タカ:買い付けでどっちかがアメリカとかに行った時は、残った方が1人で店番してました。

ヒカル:そうなんだよ、1人で店番。でも、みんな遊びに来てくれた。

タカ:うちの店が1階にあって、上の階にいろんな事務所があったんです。ロゴのデザインもやってくれた7STARS DESIGNもそうだし、「ヘクティク(HECTIC)」や「ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)」の事務所も同じマンションでした。

——当時10代だった若者にとっては、「バウンティーハンター」は店の入り口に界隈の大人たちがたむろしていて、入りづらかったんですよね。

ヒカル:でもそれがいいでしょ(笑)。俺たちが若い時だって、パンクの店とか入りづらかった。同じ思いをしてきてるんですよ。で、それがカッコよかった。

——原宿の「ア ストア ロボット(A STORE ROBOT)」とかも入りづらかったです。

ヒカル:それそれ! 俺たちも「ア ストア ロボット」の影響だよ。

——当時の裏原宿シーンは、ブランドやショップは別だけれど、デザイナーも店員もみんな友達で、フックアップしたりされたり、全体としてのつながりがありましたよね。

ヒカル:ほんとにそう。「バウンティーハンター」もみんなのおかげ。周りの友達が全部やってくれた。それぞれが努力をした結果でもあるけど、みんなの力だよ。

タカ:今回30周年のコラボ作品も、まさに周りの人たちが快く参加してくれたおかげですから。

ヒカル:俺はずっと変わらずこんな感じだけど、周りの友達はどんどんビッグになっていったでしょう。なのに、いまだに変わらず付き合ってくれる。それがうれしい。いくらでも断れるのに、絶対に断らないからね。正直、俺としては周年とかあんまりやりたくないんですよ。だけど、みんながやってくれるから、それならやろうかっていう感じで。

俺はずっと変わってない、
好きなことをやるだけ

——ヒカルさんが雑誌に出まくっていた90年代後半、街に自分を真似した同じ格好の人たちがあふれていることは、どう感じていたのでしょうか。

ヒカル:気持ちわる、とは思いつつ、それよりも、びっくりしたかな。だって、全然流行ってもないし、むしろ誰も身につけてないから着てたものなのに、みんな着てるんだもん。

——一方で、ブームが落ち着いて、やがて去っていくのは、どう見ていましたか。

ヒカル:そりゃあそうでしょう、ってだけですよ。別に自分たちで仕掛けたわけでもないし、ただ勝手に盛り上がっていっただけだから。ブームだろうがなんだろうが、俺は変わらない。流行りでやってたわけじゃないからね。ずっと好きなことをやるだけ。だから、別に当時を否定する気持ちもないし、あの盛り上がりがあったから今でも続けていられることもあるし。

——本当に趣味がずっと変わらないんですね。

ヒカル:変わらないね。最初の衝撃が忘れられないです。子供の頃に見たアメリカのおもちゃとか、お菓子のおまけとか、そういうの全部が衝撃だったんですよ。同じように、パンクも衝撃だった。どっちも衝撃で、どっちも大好きになった。それが今も続いてる、それだけですよ。

——「バウンティーハンター」のデザインは、パンクやハードコアバンドをはじめとした、元ネタありきのオマージュもたくさんありましたけど、そういった元ネタを知ってほしい、みたいな気持ちは?

ヒカル:まったくないですね。かっこいい! 真似しよう! それだけ。人がどうとか関係ないですよ。好きなものは好き、好きだから真似したい。

タカ:ブートとかもそうで、好きじゃなかったらわざわざ金かけて作らないですよね。愛情があるかどうかは、真似されたりブートを作られた方にも伝わると思うので、怒られたこともないですし。1回だけかな、怒られたのは。プレイボーイのバニーを勝手に使った時は、とんでもなく分厚い書類が届いて、かなりビビりました。

ヒカル:映画「The Warriors」に出てくるフューリーズの3体セットを作った時も、監督が喜んでくれたよね。

タカ:そう、サンフランシスコでお店やってる友達がいて、店に「バウンティーハンター」で作ったフューリーズのフィギュアを置いてたら、「The Warriors」のウォルター・ヒル監督がたまたま店に来たようで、それを見て「スーパークール!」とかって言ってくれたみたいです。

30周年記念ビジュアルの元ネタに隠された、いい話

——30年たって、「バウンティーハンター」に影響を受けた世代が、今はクリエイターになり、今回のようにコラボレーションする、というのもいいですよね。

ヒカル:河村(康輔)君とかVERDYとかね。今回30周年のビジュアルは河村君がデザインしてくれたんだけど、これも元ネタがあって、いい話なのよ。

タカ:あれはしびれましたね。

ヒカル:97年か98年かな、ニューヨークに買い付けに行った時に、シリアルのマニアが勝手に作った「Freaky Magnet」っていうファンジンが売っていて、3冊買って帰って、1冊は自分用に、1冊はスケシン(SKATE THING)ちゃんにあげて、残り1冊は誰も買わないだろうと思いつつも店に置いたの。そうしたら、その1冊を買ったのが当時まだ10代だった河村君だったんです。それを河村君と初めて会った時に聞いたの。

タカ:ほんとはおもちゃが欲しかったけど、お金がなくて、店にある中で「Freaky Magnet」しか買えなかったって。

ヒカル:それで、今回の30周年のビジュアルは、その「Freaky Magnet」の表紙のオマージュになってるの! だからあえて当時の質感を出して!! 刻まずにデザインしてあります!!!

——いくらでも簡単に情報が手に入る今の状況は、どう見ていますか。

ヒカル:それはそれで便利でいいと思うよ。ただ、ワクワクする感じは減ったかな。だって昔はヤバいおもちゃを見つけても、それが何なのか分かんなかった。お菓子のおまけなのか、なんかのキャラクターなのか、何も分からない。だからこそ、宝探しだったんだよね。音楽もそう。音だけ聴いてヤバいと思っても、どこのバンドが分からなかったから、こっちは必死で探すしかない。

——ヒカルさんはバンドTシャツのコレクターでもありますが、昨今のバンドTシャツがビンテージとして高値になっていることについては?

ヒカル:意味分かんない。別にレアだから欲しいわけじゃなくて、そのバンドが好きだから着るもんでしょ、バンドTシャツって。だったら、現行のクオリティーが良い新品のバンドTシャツ買えば良いと思ってます。

——SST RECORDSとか、今でもちゃんとレコードもTシャツも出し続けてますからね。

ヒカル:マイナー・スレット(MINOR THREAT)とかもそうだよね。あれはプレミアがついて値段が高くならないように、レーベルがリリースを続けてるんですよ。素晴らしいです。この前、現行のマイナー・スレットの「Out Of Step」のTシャツ買いました。

PHOTOS:HIRONORI SAKUNAGA

「BH30| BOUNTY HUNTER 30TH ART EXHIBITION」

■「BH30| BOUNTY HUNTER 30TH ART EXHIBITION」
監修:Supervised by TAKA+HIKARU、BOUNTY HUNTER
会場:New Gallery
住所:東京都千代田区神田神保町1-28-1 mirio神保町 1階
会期:2025年4月3日〜5月6日
休日:月曜日(5月5日を除く)
時間:12:00〜20:00
入場料:無料
https://newgallery-tokyo.com/bountyhunter30th

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YKKが「自走するファスナー」、歯車とモーターを内蔵

ファスナー大手のYKKが、産業資材向けにファスナーの開閉を遠隔操作できる「自走式ファスナー」を開発している。これまで膜構造や大型テントなどのファスナーの開閉は、過酷な高所作業になるため熟練の作業者が行い、時間もかかっていた。実証実験には膜構造建築大手の太陽工業が協力した。実証試験で得た知見を生かし、実用化を目指す。

「自走式ファスナー」には、大型のファスナーに歯車とモーターを内蔵した自走ユニットをファスナーに後付けし、有線のコントローラー操作でファスナー開閉を行った。実証試験は太陽工業の枚方工場(大阪)で実施。40〜50秒でファスナーを接合できたという。

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「ブラックアイパッチ」が名古屋に新店をオープン ヒップホップクルーTTTGとのコラボTシャツを販売

「ブラックアイパッチ(BLACKEYEPATCH)」は4月25日、3店舗目となる直営店「BlackEyePatch NAGOYA」を名古屋パルコの西館1階にオープンする。今回のオープンを記念して、ラッパーの¥ellow Buckを擁するヒップホップクルー「TTTG(To The Top Gang)」とのコラボレーションTシャツ(8800円)を製作。このTシャツは、4月25日から名古屋店限定で先行発売される。

Tシャツのデザインは、ブランドの代表的な「OG LABEL」ロゴ上部の「THE」を「TTTG」に置き換えたグラフィックをフロントに配置。バックには「HWC」のグラフィックにクルー名「To The Top Gang」を組み合わせた独自のデザインをプリントしている。ビジュアルには¥ellow Buckが登場し、コラボレーションの世界観を表現している。

TTTGは2019年に結成され、活動開始から6年を経た2025年4月に解散することを発表していて、ラストパーティー「WASSUP!! -LAST DANCE-」が4月26日に名古屋のクラブ「DELA YABAI(旧UTAGE)」で、TTTGと「「ブラックアイパッチ」の共同開催となる。

コラボレーションTシャツは名古屋店で先行発売後、その他の店舗やオンラインでの発売については公式インスタグラムで案内される予定だ。

アイテム画像

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「ブラックアイパッチ(BLACKEYEPATCH)」は4月25日、3店舗目となる直営店「BlackEyePatch NAGOYA」を名古屋パルコの西館1階にオープンする。今回のオープンを記念して、ラッパーの¥ellow Buckを擁するヒップホップクルー「TTTG(To The Top Gang)」とのコラボレーションTシャツ(8800円)を製作。このTシャツは、4月25日から名古屋店限定で先行発売される。

Tシャツのデザインは、ブランドの代表的な「OG LABEL」ロゴ上部の「THE」を「TTTG」に置き換えたグラフィックをフロントに配置。バックには「HWC」のグラフィックにクルー名「To The Top Gang」を組み合わせた独自のデザインをプリントしている。ビジュアルには¥ellow Buckが登場し、コラボレーションの世界観を表現している。

TTTGは2019年に結成され、活動開始から6年を経た2025年4月に解散することを発表していて、ラストパーティー「WASSUP!! -LAST DANCE-」が4月26日に名古屋のクラブ「DELA YABAI(旧UTAGE)」で、TTTGと「「ブラックアイパッチ」の共同開催となる。

コラボレーションTシャツは名古屋店で先行発売後、その他の店舗やオンラインでの発売については公式インスタグラムで案内される予定だ。

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デニムの“ミャクミャク”が登場 「エドウイン」とのコラボアイテム9型を発売

「エドウイン(EDWIN)」は4月下旬、大阪・関西万博の公式キャラクター“ミャクミャク”とコラボレーションしたアイテムを発売する。アイテムは万博会場内のオフィシャルストアでのみ取り扱う。

デニムの“ミャクミャク”アイテム

コラボでは、“ミャクミャク”をデザインに落とし込んだデニム素材のアイテムをラインアップする。デニム地の“ミャクミャク”のぬいぐるみ(7500円)や刺しゅうでミャクミャク”あしらったアップリケチャーム(2800円)、デニム地のめがねケース(3800)など9型を用意する。

■販売場所

万博会場内オフィシャルストア 西ゲート店 KINTETSU
万博会場内オフィシャルストア 西ゲート店 JR西日本グループ
万博会場内オフィシャルストア 東ゲート店 MARUZEN JUNKUDO
万博会場内オフィシャルストア 東ゲート店 大丸松坂屋百貨店

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デニムの“ミャクミャク”が登場 「エドウイン」とのコラボアイテム9型を発売

「エドウイン(EDWIN)」は4月下旬、大阪・関西万博の公式キャラクター“ミャクミャク”とコラボレーションしたアイテムを発売する。アイテムは万博会場内のオフィシャルストアでのみ取り扱う。

デニムの“ミャクミャク”アイテム

コラボでは、“ミャクミャク”をデザインに落とし込んだデニム素材のアイテムをラインアップする。デニム地の“ミャクミャク”のぬいぐるみ(7500円)や刺しゅうでミャクミャク”あしらったアップリケチャーム(2800円)、デニム地のめがねケース(3800)など9型を用意する。

■販売場所

万博会場内オフィシャルストア 西ゲート店 KINTETSU
万博会場内オフィシャルストア 西ゲート店 JR西日本グループ
万博会場内オフィシャルストア 東ゲート店 MARUZEN JUNKUDO
万博会場内オフィシャルストア 東ゲート店 大丸松坂屋百貨店

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