「アメリ」の黒石奈央子と「スーツスクエア」の意外なシナジー 協業ラインが滑り出し好調

青山商事の「スーツスクエア(SUIT SQUARE)」は4月30日まで、「アメリ(AMERI)」の黒石奈央子ディレクターとの協業ライン「シス(CIS.)」のポップアップストアをルミネ新宿2の2階イベントスペースに出店している。ポップアップ出店は、今回が初めて。

ポップアップでは、“プレイフルストラクチャー(Playful Structure)”がテーマの2025春夏コレクションのアイテムが並ぶ。建物の造形美をインスピレーション源に、立体感や造形美を服で表現したジャケットやパンツ、ブラウス、シャツなど全15型。

会場は「アメリ ヴィンテージ(AMERI VINTAGE)」ルミネ新宿2店に隣接しており、黒石のファンの相互送客を狙う。青山商事の今井康友TSC営業部副部長は、「普段『スーツスクエア』では取り込めていない、ファッション感度の高いお客さまや、若年層のお客さまにアプローチできるとても良い機会だ。また、館には訪日客も多く、海外のお客さまにもリーチが見込める」と期待を寄せた。

好感触を得ることができれば、今後は都心のオフィス街などでもポップアップ開催も検討しているという。

「シス」滑り出し好調 購入者は狙い通り、20〜30代女性

「シス」は、2024年9月にスタート。「rules for fashion, enjoy with rules」をコンセプトに掲げ、ビジネスウエアのルールに縛られず、むしろそれを「楽しむ」という黒石ならではの目線でデザインしている。さまざまな着こなしやシーンを想定し、デザインや生地、シルエットに加え、裏地やボタンなど全て黒石がこだわりを持ってセレクト。ラインアップ自体はジャケットやシャツ、パンツなどビジネスの文脈を汲み取っていながら、ひとくせあるデザインやレイヤードスタイルで遊び心を加える。

ローンチから約半年経ったが、滑り出しは順調。2024年秋冬のデビューコレクションは一部の商品が完売し、追加生産を行うなど予想以上の反響があった。購買層は20〜30代の女性が中心で、狙った客層に届いていることがうかがえる。

さらに、公式ECサイトの購入者のうち、約9割が新規でスーツスクエアの会員に入会。普段「スーツスクエア」と接点のない客層の獲得につながっている。

主婦層の需要も実感 今後の服作りの参考に

一方の黒石氏は、量販のビジネススーツメーカーとの協業で得たものはあったのか。

黒石は、昨年第1子を出産。主婦との交流が増え、「シス」を「入卒園式で着たい」といった声も耳にするようになったという。このことから、オケージョンの多い主婦層には「アメリ」ではカバーしきれないニーズがあり、そこに「シス」の需要があることに気が付いた。

「普通のスーツだと面白くないし、派手過ぎると着ていけないというおしゃれなママたちの要望を応えるのに『シス』のアイテムはぴったり。今後はビジネスパーソンだけでなく、こういったニーズにも広く応えていけるような服作りを意識したい」と黒石氏。

今井副部長も「ビジネスとファッションのいいとこ取りをしたポジショニングのブランドを目指したい」と意気込む。「これからは黒石さんと同じ境遇の、子育てと仕事を両立している女性からのファン層も増えるはず。受験や面接などのオケージョン服の新たな提案も黒石さんと検討し、客層の幅を広げていきたい」。

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1位は、ABCマート、俳優の榎本加奈子と畑野ひろ子を社外取締役に|週間アクセスランキング TOP10(4月17〜23日)

1位は、ABCマート、俳優の榎本加奈子と畑野ひろ子を社外取締役に|週間アクセスランキング TOP10(4月17〜23日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、4月17日(木)〜4月23日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
ABCマート、俳優の榎本加奈子と畑野ひろ子を社外取締役に

04月21日公開 / 文・本橋 涼介

 靴小売の「ABCマート」を運営するエービーシー・マートは、俳優の榎本加奈子と畑野ひろ子を社外取締役に新任する。5月27日に開催する第40回定時株主総会での承認を経て、正式に就任する見通し。

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- 2位 -
“ミャクミャク”が「ジェラート ピケ」とコラボ Tシャツやヘアバンドなど17型発売

04月21日公開 / 文・WWD STAFF

 ルームウエアブランド「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」は、大阪・関西万博の公式キャラクター“ミャクミャク”とコラボレーションしたアイテムを発売する。アイテムは万博会場内のオフィシャルストア 東ゲート店 大丸松坂屋百貨店でのみ取り扱う。

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- 3位 -
Snow Manが「プーマ」の新キャンペーンに登場 ムービーとビジュアルを公開

04月22日公開 / 文・WWD STAFF

 「プーマ(PUMA)」は、新作シューズのキャンペーン“アンストッパブル(UNSTOPPABLE) ” にSnow Manを起用した。“どんな状況でも楽しみながら進み続ける”というコンセプトに、新作シューズを着用したメンバーのキャンペーンビジュアルとムービーを新作の取り扱い店舗と特設サイトで公開中だ。

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- 4位 -
「シャネル」のメンズ香水“ブルー ドゥ シャネル”がマルチに使えるバームに 香りと潤いを肌にまとう

04月20日公開 / 文・WWD STAFF

 「シャネル(CHANEL)」は5月2日、マルチに使えるフレグランスケアアイテム“ブルー ドゥ シャネル オールオーバー バーム”(90g、1万670円)を限定発売する。ブランドを代表するメンズフレグランス“ブルー ドゥ シャネル”香りをまとったバームで、手肌や髪、髭などさまざまなパーツに使用できるマルチな機能性が特徴だ。

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- 5位 -
「キャンメイク」がベイクド製法のハイライターを発売 “眉コンシーラー”の新色も

04月21日公開 / 文・WWD STAFF

 「キャンメイク(CANMAKE)」は5月下旬、ハイライターとアイブロウパウダーの新商品に加え、アイブロウコンシーラーと化粧下地の新色を発売する。

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- 6位 -
アトモス×「アディダス オリジナルス」×「ア ベイシング エイプ®」 国内限定“スーパースター”を発売

04月23日公開 / 文・WWD STAFF

 スニーカーショップのアトモス(ATMOS)は、25周年を記念し、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」のトリプルコラボレーションスニーカー“アディダス オリジナルス スーパースター ヴィンテージ ベイプ アトモス(ADIDAS ORIGINALS SUPERSTAR VINTAGE BAPE ATMOS)”を発売する。価格は2万7500円で、サイズは24.0〜29.0、30.0cm。4月25日10時〜5月2日8時59分に抽選を受け付け、5月3日からアトモス各店および公式オンライン、アトモスと「アディダス(ADIDAS)」が協業するA.T.A.Dで、国内限定販売する。

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- 7位 -
「ビックリマン」の人気キャラがTシャツになって蘇る “ヘッドロココ”や “魔肖ネロ” など

04月21日公開 / 文・WWD STAFF

 アメリカに特化したライフスタイル型専門商社のネバーマインドは、ロッテのチョコレート菓子「ビックリマン」に登場するキャラクターをあしらったオリジナルTシャツを発売する。価格は5390円。

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- 8位 -
「カナダグース」が神戸に国内初アウトレット アーカイブアイテムもラインアップ

04月17日公開 / 文・WWD STAFF

 「カナダグース(CANADA GOOSE)」は4月25日、国内初となるアウトレットストアを、神戸三田プレミアム・アウトレットにオープンする。

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- 9位 -
「ニューバランス」の象徴的モデル“メイド イン USA 1300JP”が5年ぶりに復刻発売 5月29日に販売

04月18日公開 / 文・WWD STAFF

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、5年に一度のみ発売されるスニーカー“メイド イン USA 1300JP”(5万9400円)を5月29日に発売する。同シューズは、「ニューバランス」を象徴する年に一度のイベント「Grey Days」期間中に登場する。また合わせてキッズモデル“PC1300JP”(1万6500円)も販売する。※キッズはアジア生産。

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- 10位 -
「ラッシュ」がサンリオとコラボ キャラクター型のバスボムなど8種が登場

04月21日公開 / 文・WWD STAFF

 英国発のナチュラルコスメブランド「ラッシュ(LUSH)」は4月24日、サンリオのキャラクターとコラボレーションした“ラッシュ×ハロー キティ アンド フレンズ”を発売する。「ラッシュ」全国78店舗 および公式オンラインストアで取り扱う。また、23日から公式アプリで先行販売を行う。ラインアップは、キャラクター型のバスボム4種とソープ2種、シャワージェル、パフュームの全8種。

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「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、4月17日(木)〜4月23日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
ABCマート、俳優の榎本加奈子と畑野ひろ子を社外取締役に

04月21日公開 / 文・本橋 涼介

 靴小売の「ABCマート」を運営するエービーシー・マートは、俳優の榎本加奈子と畑野ひろ子を社外取締役に新任する。5月27日に開催する第40回定時株主総会での承認を経て、正式に就任する見通し。

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- 2位 -
“ミャクミャク”が「ジェラート ピケ」とコラボ Tシャツやヘアバンドなど17型発売

04月21日公開 / 文・WWD STAFF

 ルームウエアブランド「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」は、大阪・関西万博の公式キャラクター“ミャクミャク”とコラボレーションしたアイテムを発売する。アイテムは万博会場内のオフィシャルストア 東ゲート店 大丸松坂屋百貨店でのみ取り扱う。

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- 3位 -
Snow Manが「プーマ」の新キャンペーンに登場 ムービーとビジュアルを公開

04月22日公開 / 文・WWD STAFF

 「プーマ(PUMA)」は、新作シューズのキャンペーン“アンストッパブル(UNSTOPPABLE) ” にSnow Manを起用した。“どんな状況でも楽しみながら進み続ける”というコンセプトに、新作シューズを着用したメンバーのキャンペーンビジュアルとムービーを新作の取り扱い店舗と特設サイトで公開中だ。

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- 4位 -
「シャネル」のメンズ香水“ブルー ドゥ シャネル”がマルチに使えるバームに 香りと潤いを肌にまとう

04月20日公開 / 文・WWD STAFF

 「シャネル(CHANEL)」は5月2日、マルチに使えるフレグランスケアアイテム“ブルー ドゥ シャネル オールオーバー バーム”(90g、1万670円)を限定発売する。ブランドを代表するメンズフレグランス“ブルー ドゥ シャネル”香りをまとったバームで、手肌や髪、髭などさまざまなパーツに使用できるマルチな機能性が特徴だ。

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- 5位 -
「キャンメイク」がベイクド製法のハイライターを発売 “眉コンシーラー”の新色も

04月21日公開 / 文・WWD STAFF

 「キャンメイク(CANMAKE)」は5月下旬、ハイライターとアイブロウパウダーの新商品に加え、アイブロウコンシーラーと化粧下地の新色を発売する。

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- 6位 -
アトモス×「アディダス オリジナルス」×「ア ベイシング エイプ®」 国内限定“スーパースター”を発売

04月23日公開 / 文・WWD STAFF

 スニーカーショップのアトモス(ATMOS)は、25周年を記念し、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」のトリプルコラボレーションスニーカー“アディダス オリジナルス スーパースター ヴィンテージ ベイプ アトモス(ADIDAS ORIGINALS SUPERSTAR VINTAGE BAPE ATMOS)”を発売する。価格は2万7500円で、サイズは24.0〜29.0、30.0cm。4月25日10時〜5月2日8時59分に抽選を受け付け、5月3日からアトモス各店および公式オンライン、アトモスと「アディダス(ADIDAS)」が協業するA.T.A.Dで、国内限定販売する。

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- 7位 -
「ビックリマン」の人気キャラがTシャツになって蘇る “ヘッドロココ”や “魔肖ネロ” など

04月21日公開 / 文・WWD STAFF

 アメリカに特化したライフスタイル型専門商社のネバーマインドは、ロッテのチョコレート菓子「ビックリマン」に登場するキャラクターをあしらったオリジナルTシャツを発売する。価格は5390円。

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- 8位 -
「カナダグース」が神戸に国内初アウトレット アーカイブアイテムもラインアップ

04月17日公開 / 文・WWD STAFF

 「カナダグース(CANADA GOOSE)」は4月25日、国内初となるアウトレットストアを、神戸三田プレミアム・アウトレットにオープンする。

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- 9位 -
「ニューバランス」の象徴的モデル“メイド イン USA 1300JP”が5年ぶりに復刻発売 5月29日に販売

04月18日公開 / 文・WWD STAFF

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、5年に一度のみ発売されるスニーカー“メイド イン USA 1300JP”(5万9400円)を5月29日に発売する。同シューズは、「ニューバランス」を象徴する年に一度のイベント「Grey Days」期間中に登場する。また合わせてキッズモデル“PC1300JP”(1万6500円)も販売する。※キッズはアジア生産。

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- 10位 -
「ラッシュ」がサンリオとコラボ キャラクター型のバスボムなど8種が登場

04月21日公開 / 文・WWD STAFF

 英国発のナチュラルコスメブランド「ラッシュ(LUSH)」は4月24日、サンリオのキャラクターとコラボレーションした“ラッシュ×ハロー キティ アンド フレンズ”を発売する。「ラッシュ」全国78店舗 および公式オンラインストアで取り扱う。また、23日から公式アプリで先行販売を行う。ラインアップは、キャラクター型のバスボム4種とソープ2種、シャワージェル、パフュームの全8種。

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渋谷スクランブル交差点直結「渋谷109マグネット」屋上でアニソンDJイベント絶賛開催

「渋谷109」を運営するSHIBUYA109エンタテイメントは4月25日、渋谷スクランブル交差点に接する「マグネット・バイ・渋谷109(MAGNET by SHIBUYA109、旧渋谷109メンズ館)」の屋上で、4回目となるアニソンDJイベント「アニソン スクランブル(Anisong Scramble)」を開催している。訪日客も含む大勢の人で賑わう週末の渋谷スクランブル交差点の真上で行うイベントには300人以上が詰めかけた。2月には韓国のサブカルフェス「イラスターフェス6(ILLUSTAR FES 6th)」にも参戦しており、「いずれはイベント自体をIP(知的財産)化し、海外にも進出したい」(丸山康太エンタテイメント事業部長)と意気込む。

同イベントは昨年9月にスタート。アニソンDJのカリスマであるDJ和(カズ)をプロデューサーに迎え、同社とソニーミュージック、ホリプロインターナショナルの3社でタッグを組んでイベントを実施している。4回目となる今回はトリを務めるDJ和、DJ YAGU、DJ SAAYA、kevin mitsunaga、DJ小岩井ことりに加え、ゲストアーティストに歌ってみた動画などで人気のアーティストであるシユイを迎え、ライブを行う。

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GWのおでかけに! 沖縄のホテル「セブン バイ セブン 石垣」でレスリー・キーの写真展を開催

沖縄・石垣島にラグジュアリーホテル「セブン バイ セブン ⽯垣」は、写真家レスリー・キーの写真展を開催している。世界のセレブやスーパーモデルを撮り下ろしているアートマガジン「スーパー(SUPER)」の創刊20周年を記念した写真展で、期間は5月6日まで。

ホテルのロビーには、レスリーがこれまで撮影してきた著名人の写真が随所に展示されており、入り口は迫力のある写真の数々がゲストを迎える。南国リゾートの空気感とラグジュアリーな空間に溶け込むよう、カラーとモノクロの作品を交互に配置したり、サイズの異なる写真をレイアウトするなど工夫を凝らした。ギャラリーとホテルが融合したような、新しい展示空間が広がっている。

開催のきっかけは、同ホテルを手掛けたデイビット・ミスキン(David Miskin)=インターナショナルクリエイティブディレクターが、「スーパー」20周年記念号の表紙を飾ったことから。レスリーは、デイビットを起用した理由について、「これまで『スーパー』の表紙には、俳優や歌手、モデルといった“表舞台“の人物を選出してきました。しかし、最近は映画監督やジャーナリスト、デザイナーなどの業界を支える“舞台裏“のキーパーソンたちにもスポットライトを当てています。そんな中で出会ったデイビットは、業界に影響を与える“マーケットのスター“であり、彼にこそ表紙を飾ってもらいたいとオファーをしました」と語る。

4月11日には世界各国からモデルやファッション業界関係者が集い、盛大なローンチイベントも行われた。トークショーにはレスリーとデイビットに加え、ホテルを運営している霞ヶ関キャピタルの河本幸士郎社長も登壇。トップシンガーであるデボラ・コックス(Deborah Cox)がライブパフォーマンスを披露したほか、ホテル内のレストラン「バティーダ(BATIDA)」ではラテンイタリア料理が振る舞われた。ゲストはおいしい料理と、アート作品の両方を楽しめる特別な空間を楽しんだ。

◾️「seven x seven presents SUPER 2025 LESLIE KEE GALLERY EVENT in ISHIGAKI」
期間:4月12日〜5月6日
場所:セブン バイ セブン 石垣(seven x seven)
住所:沖縄県石垣市真栄里254-19

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GWのおでかけに! 沖縄のホテル「セブン バイ セブン 石垣」でレスリー・キーの写真展を開催

沖縄・石垣島にラグジュアリーホテル「セブン バイ セブン ⽯垣」は、写真家レスリー・キーの写真展を開催している。世界のセレブやスーパーモデルを撮り下ろしているアートマガジン「スーパー(SUPER)」の創刊20周年を記念した写真展で、期間は5月6日まで。

ホテルのロビーには、レスリーがこれまで撮影してきた著名人の写真が随所に展示されており、入り口は迫力のある写真の数々がゲストを迎える。南国リゾートの空気感とラグジュアリーな空間に溶け込むよう、カラーとモノクロの作品を交互に配置したり、サイズの異なる写真をレイアウトするなど工夫を凝らした。ギャラリーとホテルが融合したような、新しい展示空間が広がっている。

開催のきっかけは、同ホテルを手掛けたデイビット・ミスキン(David Miskin)=インターナショナルクリエイティブディレクターが、「スーパー」20周年記念号の表紙を飾ったことから。レスリーは、デイビットを起用した理由について、「これまで『スーパー』の表紙には、俳優や歌手、モデルといった“表舞台“の人物を選出してきました。しかし、最近は映画監督やジャーナリスト、デザイナーなどの業界を支える“舞台裏“のキーパーソンたちにもスポットライトを当てています。そんな中で出会ったデイビットは、業界に影響を与える“マーケットのスター“であり、彼にこそ表紙を飾ってもらいたいとオファーをしました」と語る。

4月11日には世界各国からモデルやファッション業界関係者が集い、盛大なローンチイベントも行われた。トークショーにはレスリーとデイビットに加え、ホテルを運営している霞ヶ関キャピタルの河本幸士郎社長も登壇。トップシンガーであるデボラ・コックス(Deborah Cox)がライブパフォーマンスを披露したほか、ホテル内のレストラン「バティーダ(BATIDA)」ではラテンイタリア料理が振る舞われた。ゲストはおいしい料理と、アート作品の両方を楽しめる特別な空間を楽しんだ。

◾️「seven x seven presents SUPER 2025 LESLIE KEE GALLERY EVENT in ISHIGAKI」
期間:4月12日〜5月6日
場所:セブン バイ セブン 石垣(seven x seven)
住所:沖縄県石垣市真栄里254-19

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「ローリーズファーム」のキッズラインから「スター・ウォーズ」コレクションが登場

「ローリーズファーム(LOWRYS FARM)」は4月26日、子ども用ライン“ローリーズファームキッズ(LOWRYS FARM KIDS)”から映画「スター・ウォーズ」デザインのコレクションを発売する。「ローリーズファームキッズ」取り扱い店舗、公式オンラインストア、ECモール「アンドエスティ(and ST)」で販売する。

壮大なアドベンチャーを落とし込んだ全6型

ラインアップは、「スター・ウォーズ」の壮大な世界観をオリジナルアートプリントで表現したTシャツ2型に、ナップサック、トートバッグ、バンダナ、ワッペンなどの雑貨を加えた全6型。タグには劇中に登場するキャラクターR2-D2とC-3POを描いたオリジナルステッカーをあしらうなど、細部にまで映画の要素を散りばめた。

アパレルアイテム

ビッグシルエットTシャツは、ロゴや人気キャラクター、映画のエンドロールをモノトーンであしらい、シンプルかつクールなデザインに仕上げた“BIGT” (全4色、各110〜150cm、各3300円)と、人気のシーンを大きくプリントした“アートT”(全4色、各110〜150cm、各3300円)の2種類で展開。おそろいで着られる大人サイズ(全4色、各4400円)も展開する。

バッグ

ナップサック(全2色、各2790円)は、A4や着替えなども入る大きめサイズで、汚れてもすぐに洗えるナイロン素材。人気キャラクターのレイア姫とチューバッカを大胆にプリントしたトートバッグ(全2色、各2790円)も、A4が縦に入る。持ち手を長めにし、肩に掛けやすいデザインにした。

小物

スタイリングのアクセントとしても、ハンカチとしても使用できる総柄デザインバンダナ(全3種、各2200円)は、50㎝×50㎝の大判サイズ。子どもから大人まで幅広い世代で使用しやすいサイズ感とデザインに仕上げた。オリジナルデザインのワッペン3個セット(全4種、各1690円)はEP4、帝国軍、反乱軍、マンダロリアンをテーマにした4つのデザインで展開。アイロンで服やバッグに貼り付けて、手軽にカスタムできる。

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萩原利久 × 福徳秀介 × 大九明子 3人が語る映画「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」の舞台裏

PROFILE: (中央)萩原利久/俳優、(右)福徳秀介/ジャルジャル、(左)大九明子/映画監督

PROFILE: (はぎわら・りく)1999年2月28日生まれ、埼玉県出身。2008年にデビュー。ドラマ「美しい彼」(21/MBS)で注目を浴び、以降、映画・ドラマに多数出演。近年の主な出演作に、映画「ミステリと言う勿れ」(23)、「朽ちないサクラ」(24)、「キングダム 大将軍の帰還」(24)、「世界征服やめた」(25)、連続テレビ小説「おむすび」(24-25/NHK)、「リラの花咲くけものみち」(25/NHK)など。待機作に「花緑青が明ける日に」(声の出演)がある。 (ふくとく・しゅうすけ)1983年生まれ、兵庫県出身。関西大学文学部卒。同じ高校の後藤淳平と2003年にお笑いコンビ「ジャルジャル」を結成。TV・ラジオ・舞台・YouTubeなどで活躍。キングオブコント2020優勝。著書に、絵本「まくらのまーくん」(タリーズピクチャーブックアワード大賞受賞)、絵本「なかよしっぱな」、長編小説「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」、短編小説集「しっぽの殻破り」、最新作に恋愛短編小説「耳たぷ」がある。 (おおく・あきこ)横浜市出身。1997年に映画美学校第1期生となり、「恋するマドリ」(07)で長編映画監督デビュー。2017年「勝手にふるえてろ」で第30回東京国際映画祭コンペティション部門・観客賞、第27回日本映画プロフェッショナル大賞・作品賞を受賞。「私をくいとめて」(20)が第33回東京国際映画祭・TOKYOプレミア2020にて史上初2度目の観客賞、第30回日本映画批評家大賞・監督賞を受賞。

お笑いコンビ、ジャルジャルの福徳秀介の小説家デビュー作「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」が映画化され、4月25日から公開された。監督は「勝手にふるえてろ」「私をくいとめて」などで個性的なヒロインを描いてきた大九明子(おおく・あきこ)。主人公の小西徹を演じるのはドラマ「美しい彼」で注目を集めた萩原利久。そして、小西をめぐる女性たち、桜田花を河合優美、さっちゃんを伊東蒼が演じている。大阪の大学でさえない日々を送っている小西。友達といえば、バイトで知り合ったさっちゃんと同じ大学に通う山根くらい。特に何かに熱中することもなく、淡々とした日々を送る小西は、いつも一人で飄々と学校に通っている桜田のことが気になり始める、というラブストーリーだ。自意識過剰でナイーブ、そんな若者たちの恋愛模様をみずみずしいタッチで描いた本作について、萩原、福徳、大九の3人に話を聞いた。

大九監督が惹かれた、映画化の決め手

——小説「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」は芸人とは違った福徳さんの一面を知ることができました。福徳さんはなぜ恋愛小説を書こうと思われたのでしょうか。

福徳秀介(以下、福徳):恋愛小説が好きだったので、恋愛ものしか書くつもりはなかったんです。なんやかんや言って、ほとんどの人が恋愛をしているわけで、そこら辺にいるおじさんも好きな人を想って寝る前に胸を痛めたりしてるよな、と思ったら面白くて仕方ないんですよ。

——きっと、ここにいるほとんどの人が恋愛体験してますもんね。大九監督は福徳さんの小説を読んで、どんなところに映画化の魅力を感じられたのでしょうか。

大九明子(以下、大九):プロデューサーから「これを映画化したい」と言われて小説を受け取って読み始めたんです。そして、さっちゃんの長台詞が出たあたりで「自分だったら、ここをどう撮るかな」って、映画を撮る目線で本にのめり込みました。

——小説を読まれて、福徳さんらしさを感じた箇所はありますか?

大九:やっぱりセリフですね。あと、小説を読んでいて、この人何か隠しているな、と思いました。

——というと?

大九:服装や街並みやいろんなことが丁寧に書かれているんですけど、急に端折ったような感じがするところがあるんです。そういうところに、何か言いたいけど隠しているんじゃないか、という気がして。シナハン(シナリオ・ハンティング)で関大(関西大学)にお邪魔した時に、小説に書かれている「プーケ」という店が「ケープ・コッド」として実在してたり、小説に書かれていることの中にリアルなものが隠されていることを知ったんです。シナハンをしながら、今誰も知らない福徳さんのことを発見しているんだ!と思うとジャルジャルの一ファンとしてゾクゾクしました。それで全部暴いてやれ!と思って、映画ではシナハンで発見した実在の店名や地名を使うことにしたんです。

福徳:最初は架空の大学を舞台にして書いていたんですけど、編集の人に「どこまでキャンパスを想像できてるの?」って言われたんです。「どこに何があるのか全部わかってないとダメだよ」って。それで関大を舞台にしようと思いました。

——それで舞台が母校になったんですね。主人公の小西にはご自分が投影されていたりするのでしょうか。

福徳:小西というより、桜田のほうに自分を注入したところがありますね。

——桜田のどんなところに?

福徳:佇まいというか。強いふりをする感じが、学生時代の自分みたいなところがあるな、と思います。

大九:知らなかった!

萩原利久が語る、小西というキャラクター

——意外ですね! 萩原さんが演じた小西は、ひとことでは言い表せないような複雑な内面を持ったキャラクターでした。萩原さんは小西という人物について、どんな風に感じていましたか?

萩原利久(以下、萩原):確かにひとことで言い表すのは難しいキャラクターでした。雨が降っていないのに傘をさして学校を歩いている、という外見上の特徴から変わったやつだということがわかるんですけど、そのイメージが先行してしまうと桜田やさっちゃんとの感情のやりとりが見えなくなってしまうような気がして。だから、一人の人間として小西に向き合いました。

——監督とは役について撮影前に話をされたりはしたのでしょうか。

萩原:撮影をしながら現場で作っていった部分が多かった気がします。脚本の段階でいろんな情報はありましたが、小西って自分主動で何かをやるというより、いろんな人との関わりの結果、それが行動に繋がっていく。小西を取り巻くキャラクターはみんな個性的で素敵なので、そういうキャラクターとのやりとりを通じて小西の芝居が生まれるんじゃないかと思ったんです。もちろん、自分なりにイメージはしていくんですけど、現場で感じること。関大のキャンパスの空気や共演者の方々のお芝居を受けることを大切にしようと思っていました。関大でロケできたのも大きかったです。撮影しながら関大生の声が聞こえてきたり、目の前の風景とか匂いからも刺激を受けました。

大九:今の萩原さんの話を聞いて思い出したんですけど、最初もうちょっと弱いというか、繊細で怯えた感じの小西を1回見せてくれたんです。そこに私がちょっとずつずるさみたいなものを足していきました。というのは、この映画は被害者が加害者に変わることがあることを描いている。だから小西が弱いだけではなく、その弱さゆえに人を傷つけてしまうところを匂わせるようにズルさみたいなものを出したかったんです。だからちょっと卑屈に笑ってもらったりして、萩原さんと一緒に小西を作っていきました。

萩原:監督は段取り(リハーサル)で自由に演技をさせてくれるんです。そのうえで、ここはもう少しこうしましょうか、とか、こういう要素を入れましょうか、とかいろいろと提案をしてくれる。それは細かく芝居を見てくれているということなんです。だから段取りでいろいろやってみたくなるんですよね。段取りの時って、大勢のスタッフの前で演技を見せる発表会みたいな場なんです。だから結構、緊張したりもする。でも、今回の現場では段取りが怖くなかった。それは監督をはじめすべてのスタッフが、作品をより良いものにしよう、という気持ちを共有しているからだと思います。すごく素敵な現場でした。

——映画を見ると役者の演技が皆さん活き活きしていますね。福徳さんは映画をご覧になって、どんな感想を持たれました?

福徳:映画の後半、桜田が一人で喋り出すシーンで急にアップになるじゃないですか。しかも、くそドアップ。あれはびっくりしましたね。しかも、それに耐えうる芝居が続いているのがすごい。映画を観ているうちに桜田の頭の中に入っていくような気がしました。あと、山根と小西が喧嘩するシーン。ケンカしなれてない奴らのケンカの感じがよく出てた(笑)。

——いろいろあって落ち込んだ小西が山根に八つ当たりするところですね。

福徳:小西が「ミキちゃん(山根が付き合っているという恋人)なんて本当はいないんじゃないの?」って言うじゃないですか。小説にはないセリフなんですけど、「うわあ、たまらんなあ」と思って観てました。小西はペットボトルいじりながら話してるし(笑)

大九:山根が買ってきてくれたのを飲まずに、自分の冷蔵庫から出してきたのを飲むんですよね(笑)。

萩原:そして、ラベルの水の原産地をずーっと見てる(笑)。

大九:こんな話どうでもいい、ということを表現するために、ラベルでも読みましょうかって萩原さんに伝えたんです。「ミキちゃんなんて本当はいないんじゃないの?」というセリフは、最初、荻原さんは怒った感じでやってくださったんですけど、本番では半笑いでやってもらいました。その方がイラつくので。そうやって、誰もが持っているズルさを小西にしっかり出したかったんです。きっと、この2人は初めて喧嘩したんだと思うんですよね。お互いに心を許しているから本音も吐ける。この喧嘩は、もう一段仲良くなるための儀式だったんじゃないかなって思います。

映画で描かれた“さっちゃん”の告白

——喧嘩のシーンや告白のシーンなど、登場人物の感情がマックスになるシーンは生々しい痛みを感じて胸に刺さりました。中でも、監督が小説で惹かれたさっちゃんの告白シーンは圧巻です。

萩原:今回、あのシーンのことを聞かれることが多いんですよ。「萩原さんはあのシーンについてどう思われますか?」って。

大九:「小西はどういうつもりなんだ」って?(笑)

萩原:そうです(苦笑)。取材で話をしているうちに、だんだん、僕だけでも小西の味方になってあげたいと思うようになってきました。小西は決して悪いやつじゃない。ただ、さっちゃんの告白を聞いて、その内容をしっかり理解しながらも、それに対して自分がどう返していいのかわからなくて頭の中がバグった状態になっていたんだと思うんです。小西なりに向き合おうとするだけど、どうしたらいいかわからないし、返せるだけのエネルギーもない。人としてすごく難しい局面だったと思います。

大九:今の萩原さんの話を聞いて、しめしめと思いました(笑)。この小説を読ませていただいた時に、完全なるボーイ・ミーツ・ガールの作品だと思ったんです。少年の視点を通じて女性たちが描かれていたので、これを私がお預かりして映画にする場合は、女性側の視点が盛り込めるところはどんどんやっていこうと思いました。そして、小西が見えてないところのさっちゃんや桜田の生き生きとした様を描いて、映画を観ている人がみんなさっちゃんの虜になるようにする。そして、最後は小西をギッタギタに泣かしてやる!っていうつもりでシナリオを書かせて頂いたんです。

——男性が書いた恋愛小説を女性の視線で映画化する、という構図が面白いですね。福徳さんは映画で描かれたさっちゃんや桜田に関しては、どんな感想を持たれました?

福徳:可愛らしいな、というのが第一印象でした。こんなに可愛らしく描くんやって思いました。だから、どんどんさっちゃんに感情移入していくし、「小西、何してんねん!」と思うんですよね。

——小説でさっちゃんの告白シーンを書いている時は、どんな気持ちだったのでしょうか。

福徳:「さっちゃん、早く言い終わってくれ!」という小西の気持ちになりつつ、ペンが止まりませんでした。でも、さっちゃんも悪いんですよ。あんなに長いこと喋ったらあかん。

大九:あははは

福徳:小西が100パーセント悪いように見えるけど、さっちゃんも悪い。つまり、2人の相性があかんかった、というのを、あのシーンで書きたかったんです。

不器用な若者たちが紡ぐ、等身大の青春

——クライマックスには小西が渾身の告白をするシーンがありますが、あのシーンはいかがでした?

萩原:あれだけの長台詞はこれまで経験したことがなかったんです。対話のシーンだったら日常の延長のようにお芝居ができるんですけど、あれだけの長台詞になると最終的には気合でやるしかない。現場の空気も緊迫感がありましたし、ここは俺がなんとかしないといけない!という覚悟で撮影に挑みました。

福徳:あのシーンは観ててすごく気持ちよかったです。小西がさっちゃんを見習って頑張った! でも冷静に考えたら、小西は自分の気持ちをぶつけてるだけなんですけどね。小西が変わってない感じが良いな、と思いました。この映画に出てくる人たちはみんな好きですね。

——そうですね。みんな不器用で、傷ついたり傷つけられたりしながら一生懸命生きている。恋愛映画としてはもちろん、青春映画としても魅力的な作品だと思いました。

大九:登場人物全員が未熟な若者であるっていうことを丁寧に撮りたいなと思ったんです。だから一人一人が壊れ物みたいなつもりで繊細に撮るようにしました。物語をドライブさせるためだけに人が傷ついたりすることがないようにして生の痛みを描きたいと思ったんです。

萩原:登場人物、一人一人が真面目に生きていて、相手と真剣に会話している。だからいろんな想いがぶつかって、傷ついたり傷つけられたりするんです。だからエンターテイメントとしての面白さもありつつ、心の底からいろんな感情が湧いてくる作品だと思います。同じシーンを観ていても人によって感想は違うと思うので、映画をご覧になった方々の感想を早く伺いたいです。

PHOTOS:RIE AMANO
STYLING:[RIKU HAGIWARA]TOKITA
HAIR&MAKEUP:[RIKU HAGIWARA]Emiy(Three Gateee LLC.)

[RIKU HAGIWARA]ジャケット 23万7600円、トップス 14万9600円、パンツ 14万6300円、 シューズ 参考商品/全てマルニ(マルニ ジャパン クライアントサービス 0120-374-708)

映画「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」

■映画「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」
4月25日からテアトル新宿ほか、全国ロードショー
原作:福徳秀介(「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」小学館刊)
監督・脚本:大九明子
出演:萩原利久 
河合優実 伊東蒼 黒崎煌代
安齋肇 浅香航大 松本穂香/古田 新太
製作:吉本興業 NTTドコモ・スタジオ&ライブ 日活 ザフール プロジェクトドーン
製作幹事:吉本興業 
制作プロダクション:ザフール 
配給:日活
©️2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会
https://kyosora-movie.jp/

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「ヴィヴィアン・ウエストウッド」がリサイクルデニムのポップアップを開催 名品をアップサイクル素材で実現

「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」は5月14〜20日、アップサイクルプロジェクト「ピース de ミライ」に共感し、実現に至った“デニム カプセルコレクション”のポップアップを伊勢丹新宿本店で開催する。

プロジェクトの理念に共感し実現

同コレクションでは、廃棄されたデニムを原料に戻し、新しい綿糸と組み合わせて作るリサイクルデニムを用いてアイテムを製作。デザイナーのヤスミン・エスラミ(Yasmine Eslami)にちなんで名付けたバッグ“ヤスミン”や、1985年春夏シーズンに登場したシューズ“ロッキンホース バレリーナ”など、ブランドを代表するアイテムを再構築した。バーントタータンのデザインは水の使用量や化学物質の排出が少ないレーザーブリーチでプリントしている。

イベント詳細

日程:5月14〜20日
時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿本店 本館1階 ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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セレクトショップ「ビショップ」が韓国に初進出 最大規模の面積となる直営店をオープン

神戸発のセレクトショップ「ビショップ(BSHOP)」は5月23日、海外初の直営店を韓国・ソウルにオープンする。

「ビショップ」は現在、国内に43店舗を展開。設立30周年という節目の今年、グローバル展開の第1歩として韓国への出店を決めた。店舗空間や商品を通じて「ビショップ」ならではの体験を提供するとともに、日本と韓国の文化的な繋がりを深める架け橋となることを目指していくという。

新店舗は、ファッションブランドが軒を連ねるハンナムエリアの梨泰院通りに位置。1階と2階の2フロア構成で、「ビショップ」最大規模の敷地面積となる465平方メートルで出店する。内装は、「ビショップ」のコンセプトである“EVERYDAY CLASSIC”を軸に、普遍的なデザインに異なる種類の木材や手仕事による左官仕上げを取り入れるなど、ベーシックでありながらも新しさを感じる空間に仕上げた。

1階では「ビショップ」の主力取扱いブランドの1つである「レイバー・アンド・ウエイト(LABOUR AND WAIT)」をはじめ、ライフスタイル雑貨やポップアップイベントなどを中心に展開する。2階では、韓国でも人気の高い「ダントン(DANTON)」や「オーシバル(ORCIVAL)」「ジムフレックス(GYMPHLEX)」「ブレディー(BRADY)」などを中心に取り扱う予定だ。

また韓国の出店に先駆け、4月25日から5月8日まで、新世界百貨店江南店で「ダントン」の期間限定ポップアップストアをオープン。店頭では、ウィメンズとメンズのウエアやバッグなど幅広くラインアップする。

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セレクトショップ「ビショップ」が韓国に初進出 最大規模の面積となる直営店をオープン

神戸発のセレクトショップ「ビショップ(BSHOP)」は5月23日、海外初の直営店を韓国・ソウルにオープンする。

「ビショップ」は現在、国内に43店舗を展開。設立30周年という節目の今年、グローバル展開の第1歩として韓国への出店を決めた。店舗空間や商品を通じて「ビショップ」ならではの体験を提供するとともに、日本と韓国の文化的な繋がりを深める架け橋となることを目指していくという。

新店舗は、ファッションブランドが軒を連ねるハンナムエリアの梨泰院通りに位置。1階と2階の2フロア構成で、「ビショップ」最大規模の敷地面積となる465平方メートルで出店する。内装は、「ビショップ」のコンセプトである“EVERYDAY CLASSIC”を軸に、普遍的なデザインに異なる種類の木材や手仕事による左官仕上げを取り入れるなど、ベーシックでありながらも新しさを感じる空間に仕上げた。

1階では「ビショップ」の主力取扱いブランドの1つである「レイバー・アンド・ウエイト(LABOUR AND WAIT)」をはじめ、ライフスタイル雑貨やポップアップイベントなどを中心に展開する。2階では、韓国でも人気の高い「ダントン(DANTON)」や「オーシバル(ORCIVAL)」「ジムフレックス(GYMPHLEX)」「ブレディー(BRADY)」などを中心に取り扱う予定だ。

また韓国の出店に先駆け、4月25日から5月8日まで、新世界百貨店江南店で「ダントン」の期間限定ポップアップストアをオープン。店頭では、ウィメンズとメンズのウエアやバッグなど幅広くラインアップする。

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「ピーチ・ジョン」が「おジャ魔女どれみ」とコラボ ブラやパジャマ、キャップを発売

「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」は5月1日、25周年を迎えたアニメ「おジャ魔女どれみ」とコラボレーションしたコレクションをゾゾタウン限定で発売する。一部アイテムは、5月1日正午~18日15:00の期間で受注販売を行う。

同コレクションは、「おジャ魔女どれみ」に登場するアイテムなどをデザインしたノンワイヤーブラやルームウエアなど全6種をラインアップした。

キュートでラブリーな作品の世界観を表現

ノンワイヤーブラ・ショーツ

薄手のジャージー生地で体にフィットする“ピージィ(Peasy)”シリーズからは、限定デザインのノンワイヤーブラ(2800円)とショーツ(1500円)が登場。淡いピンク×ホワイトのピンドット地に、“見習いタップ”と“ポロン”、ロゴをあしらった。

パジャマ

パジャマ(6600円)はユニセックスで着用できる2サイズを用意した。ゆったりとしたシルエットのTシャツには、“見習いタップ”を表現したワッペンとロゴを、ハーフパンツには、淡いピンク地にキャラクター6人の衣装とロゴをプリント。コットン100%のミニ裏毛で、ふんわり柔らかい素材で仕立てた。

Tシャツ

Tシャツ(4200円)もユニセックスで着用できる2サイズを展開。ドロップショルダーの5分袖で、フロントには“見習いタップ”のワッペンを、バックにはキャラクターの帽子を立体的なサガラ刺しゅうで施した。身生地にはコットン100%のジャージーを採用した。

トートバッグ

トートバッグ(2200円)には“見習いタップ”をプリントし、“Ojamajo Doremi”のロゴを刺しゅう。ハンドルにはサテンのフリルを縫い付けた。

ヘアキャップ

ヘアキャップ(2200円)は、主人公、どれみの魔法帽子をイメージし、被ると先が垂れ下がる仕様に。かぶり口には、伸縮して頭周りにフィットするゴム入りのサテンフリルを使用し、どれみとおそろいの音符型ワッペンをあしらった。

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「ピーチ・ジョン」が「おジャ魔女どれみ」とコラボ ブラやパジャマ、キャップを発売

「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」は5月1日、25周年を迎えたアニメ「おジャ魔女どれみ」とコラボレーションしたコレクションをゾゾタウン限定で発売する。一部アイテムは、5月1日正午~18日15:00の期間で受注販売を行う。

同コレクションは、「おジャ魔女どれみ」に登場するアイテムなどをデザインしたノンワイヤーブラやルームウエアなど全6種をラインアップした。

キュートでラブリーな作品の世界観を表現

ノンワイヤーブラ・ショーツ

薄手のジャージー生地で体にフィットする“ピージィ(Peasy)”シリーズからは、限定デザインのノンワイヤーブラ(2800円)とショーツ(1500円)が登場。淡いピンク×ホワイトのピンドット地に、“見習いタップ”と“ポロン”、ロゴをあしらった。

パジャマ

パジャマ(6600円)はユニセックスで着用できる2サイズを用意した。ゆったりとしたシルエットのTシャツには、“見習いタップ”を表現したワッペンとロゴを、ハーフパンツには、淡いピンク地にキャラクター6人の衣装とロゴをプリント。コットン100%のミニ裏毛で、ふんわり柔らかい素材で仕立てた。

Tシャツ

Tシャツ(4200円)もユニセックスで着用できる2サイズを展開。ドロップショルダーの5分袖で、フロントには“見習いタップ”のワッペンを、バックにはキャラクターの帽子を立体的なサガラ刺しゅうで施した。身生地にはコットン100%のジャージーを採用した。

トートバッグ

トートバッグ(2200円)には“見習いタップ”をプリントし、“Ojamajo Doremi”のロゴを刺しゅう。ハンドルにはサテンのフリルを縫い付けた。

ヘアキャップ

ヘアキャップ(2200円)は、主人公、どれみの魔法帽子をイメージし、被ると先が垂れ下がる仕様に。かぶり口には、伸縮して頭周りにフィットするゴム入りのサテンフリルを使用し、どれみとおそろいの音符型ワッペンをあしらった。

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「スタジオニコルソン」創業者、「POTR」とのコラボは「ただ一言、完璧」

PROFILE: ニック・ウェイクマン/「スタジオニコルソン」創業者兼クリエイティブ・ディレクター

ニック・ウェイクマン/「スタジオニコルソン」創業者兼クリエイティブ・ディレクター
PROFILE: イギリス・ノッティンガム生まれ。ロンドンのチェルシー・カレッジ・オブ・アーツでテキスタイルの学士号を取得する。その後20年間、数多くの英国ブランドで経験を積み、2010年に「スタジオニコルソン」を創業。メンズウエアやテーラードからインスパイアした、ジェンダーフリーなデザインを得意とする PHOTO:DAISUKE TAKEDA
吉田カバンは、コラボ相手が“吉田カバンのファン”であることが多い。5月1日に発売する「ピー・オー・ティー・アール(POTR)」の最新コラボも例に漏れず、「スタジオニコルソン(STUDIO NICHOLSON)」のニック・ウェイクマン(Nick Wakeman)創業者兼クリエイティブ・ディレクターは、開口一番で吉田カバンへの愛を語った。同氏に、コラボコレクションへのこだわりを聞いた。

WWD:吉田カバンとは個人的な思い出があるとか。

ニック・ウェイクマン「スタジオニコルソン」創業者兼クリエイティブ・ディレクター(以下、ウェイクマン):1999年に初めて東京を訪れた際、街ですれ違う吉田カバンのバッグを持つ人たちに目が釘付けだったことを覚えている。自然と足先が東急ハンズに向き、代表作“タンカー”シリーズのヘルメットバッグを買っていた。その後も熱は冷めず、何度か購入している。

WWD:どのようにしてコラボが実現した?

ウェイクマン:「スタジオニコルソン」のコラボ担当者が、「POTR」を提案してきた。正直胸が高鳴った。前述した通り、私は吉田カバンのファンだから。加えて、吉田カバンと「スタジオニコルソン」のモノ作りには共通点が多い。これまでさまざまなブランドとコラボしてきたが、特別なものになると確認があった。

WWD:共通点とは?

ウェイクマン:機能性の追求や素材へのこだわり、汎用性あるデザインなど、枚挙にいとまがない。しかもお互い、それらに同じ熱量で取り組んでいる。(コラボとなるとブランドのこだわりがぶつかることもあるが、)スムーズに発売までもっていけた。

出来は「完璧」

WWD:コラボアイテムを初めて見たときの感想は?

ウェイクマン:ただ一言、「完璧」だと思った。

WWD:コラボコレクションを改めて説明してほしい。

ウェイクマン:“ボンサック”、ショルダーバッグ、キーウォレットの3型を用意した。中でもお気に入りは、“ボンサック”。数年前にこの型を「ポーター(PORTER)」の表参道店で購入して以来、平面に置いたときと実際に身に付けたときで変わるシルエットに夢中だ。

どのバッグも、マットな質感の100%リサイクルナイロン生地を使い、「スタジオニコルソン」のシグネチャーカラー“ダーケスト ネイビー”で染めた。ステッチを表に出さないようにしたのも、この色合いを存分に楽しんでもらうため。

「スタジオニコルソン」らしさは随所に散りばめた。例えば、ファスナーは、「スタジオニコルソン」のパンツのサイドファスナーを模したもの。ナイロンテープや付属のレザー部分には、通常の“四角バッテン”の代わりに、「スタジオニコルソン」のイニシャル“N”をあしらった。

WWD:一緒に働いたこそ気付いた吉田カバンの一面はあるか?

ウェイクマン:さまざまな装飾をあしらっても、ごちゃごちゃ感が一切ないこと。私も昨年からバッグコレクションを発表しており、作り手として学びが多かった。

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「スタジオニコルソン」創業者、「POTR」とのコラボは「ただ一言、完璧」

PROFILE: ニック・ウェイクマン/「スタジオニコルソン」創業者兼クリエイティブ・ディレクター

ニック・ウェイクマン/「スタジオニコルソン」創業者兼クリエイティブ・ディレクター
PROFILE: イギリス・ノッティンガム生まれ。ロンドンのチェルシー・カレッジ・オブ・アーツでテキスタイルの学士号を取得する。その後20年間、数多くの英国ブランドで経験を積み、2010年に「スタジオニコルソン」を創業。メンズウエアやテーラードからインスパイアした、ジェンダーフリーなデザインを得意とする PHOTO:DAISUKE TAKEDA
吉田カバンは、コラボ相手が“吉田カバンのファン”であることが多い。5月1日に発売する「ピー・オー・ティー・アール(POTR)」の最新コラボも例に漏れず、「スタジオニコルソン(STUDIO NICHOLSON)」のニック・ウェイクマン(Nick Wakeman)創業者兼クリエイティブ・ディレクターは、開口一番で吉田カバンへの愛を語った。同氏に、コラボコレクションへのこだわりを聞いた。

WWD:吉田カバンとは個人的な思い出があるとか。

ニック・ウェイクマン「スタジオニコルソン」創業者兼クリエイティブ・ディレクター(以下、ウェイクマン):1999年に初めて東京を訪れた際、街ですれ違う吉田カバンのバッグを持つ人たちに目が釘付けだったことを覚えている。自然と足先が東急ハンズに向き、代表作“タンカー”シリーズのヘルメットバッグを買っていた。その後も熱は冷めず、何度か購入している。

WWD:どのようにしてコラボが実現した?

ウェイクマン:「スタジオニコルソン」のコラボ担当者が、「POTR」を提案してきた。正直胸が高鳴った。前述した通り、私は吉田カバンのファンだから。加えて、吉田カバンと「スタジオニコルソン」のモノ作りには共通点が多い。これまでさまざまなブランドとコラボしてきたが、特別なものになると確認があった。

WWD:共通点とは?

ウェイクマン:機能性の追求や素材へのこだわり、汎用性あるデザインなど、枚挙にいとまがない。しかもお互い、それらに同じ熱量で取り組んでいる。(コラボとなるとブランドのこだわりがぶつかることもあるが、)スムーズに発売までもっていけた。

出来は「完璧」

WWD:コラボアイテムを初めて見たときの感想は?

ウェイクマン:ただ一言、「完璧」だと思った。

WWD:コラボコレクションを改めて説明してほしい。

ウェイクマン:“ボンサック”、ショルダーバッグ、キーウォレットの3型を用意した。中でもお気に入りは、“ボンサック”。数年前にこの型を「ポーター(PORTER)」の表参道店で購入して以来、平面に置いたときと実際に身に付けたときで変わるシルエットに夢中だ。

どのバッグも、マットな質感の100%リサイクルナイロン生地を使い、「スタジオニコルソン」のシグネチャーカラー“ダーケスト ネイビー”で染めた。ステッチを表に出さないようにしたのも、この色合いを存分に楽しんでもらうため。

「スタジオニコルソン」らしさは随所に散りばめた。例えば、ファスナーは、「スタジオニコルソン」のパンツのサイドファスナーを模したもの。ナイロンテープや付属のレザー部分には、通常の“四角バッテン”の代わりに、「スタジオニコルソン」のイニシャル“N”をあしらった。

WWD:一緒に働いたこそ気付いた吉田カバンの一面はあるか?

ウェイクマン:さまざまな装飾をあしらっても、ごちゃごちゃ感が一切ないこと。私も昨年からバッグコレクションを発表しており、作り手として学びが多かった。

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aespaのNINGNINGが「フィラ」のビジュアルに登場 インタビュー動画などを公開

エービーシー・マート(ABCマート)は、aespaのニンニン(NINGNING)を起用した「フィラ(FILA)」2025年春夏シーズンビジュアル第3弾を公開した。

ニンニンが「フィラ」のモデルに
ABCマートが動画を多数公開

ビジュアル第3弾は、「フィラ」のスニーカー“ディサイファー V4(Decypher V4)”(8690円)をピックアップし、ニンニンが自身でセレクトしたスニーカーを、様々なコーディネートで披露する動画や、インタビュー動画などをエービーシー・マートの公式ユーチューブチャンネルで公開する。ニンニンはインタビューで、“ディサイファー V4”を「レトロ感がありながらも今風なデザインで、メタリック感もあってとてもかわいい」と語り、「一緒に履いて、『フィラ』のシューズと共に新生活を楽しみませんか」と締め括った。続く第4弾および第5弾のスニーカーコレクションは、5月に公開を予定する。

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aespaのNINGNINGが「フィラ」のビジュアルに登場 インタビュー動画などを公開

エービーシー・マート(ABCマート)は、aespaのニンニン(NINGNING)を起用した「フィラ(FILA)」2025年春夏シーズンビジュアル第3弾を公開した。

ニンニンが「フィラ」のモデルに
ABCマートが動画を多数公開

ビジュアル第3弾は、「フィラ」のスニーカー“ディサイファー V4(Decypher V4)”(8690円)をピックアップし、ニンニンが自身でセレクトしたスニーカーを、様々なコーディネートで披露する動画や、インタビュー動画などをエービーシー・マートの公式ユーチューブチャンネルで公開する。ニンニンはインタビューで、“ディサイファー V4”を「レトロ感がありながらも今風なデザインで、メタリック感もあってとてもかわいい」と語り、「一緒に履いて、『フィラ』のシューズと共に新生活を楽しみませんか」と締め括った。続く第4弾および第5弾のスニーカーコレクションは、5月に公開を予定する。

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元「ドゥーズィエム クラス」PRが新ブランド「インパーフ」始動 30代女性の“いいモノ”に触れる入り口に

元「ドゥーズィエム クラス(DEUXIEME CLASSE)」PRの佐藤麻里奈がディレクションするウィメンズブランド「インパーフ((IM)PERF.)」が2025年春夏に始動した。公式ECサイトを主販路に販売を開始した。

「『ドゥーズィエム クラス』で培った“いいモノ”を見極める力を強みに、自分と同世代である30代の女性が、上質なファッションに触れる入り口のような存在になりたい」と佐藤ディレクター。ブランドコンセプトは“不完全な美しさ”。削ぎ落としたデザインで、着る人の自然な魅力を引き立たせる余白を残すことを意識したという。

渾身の3型でデビュー

ファーストコレクションは、日本製にこだわった渾身の3型。ワードローブの定番となるコットンTシャツ(1万2100円)は、二の腕が隠れる袖丈や緩やかな逆三角形のシルエットが特徴だ。極限まで毛羽を落とし、ハリとコシ、滑らかさを兼ね備えた生地でエレガントな印象に仕上げた。

サテンのロングスカート(2万9700円)は、厚みのある生地を用い、薄手のトップスと合わせても高級感のあるスタイリングが叶うようにした。ブランドコンセプトを象徴するアシンメトリーのカットソー(1万9800円)は、身頃の流れるようなドレープとは対照的に、首元はシャープにカッティングすることでモードな印象も兼ね備える。ヒップが隠れる丈感や、インナーが見えにくい脇下の高さなど、細部にもこだわっている。

ECのほか、東京・三軒茶屋に構えたショールームでも随時販売会を実施。「顔の見える環境で、お客さまの反応を見ながら調整していきたい」と佐藤ディレクター。

佐藤ディレクターは2016年にベイクルーズに入社。「ドゥーズィエム クラス」の販売員を経て、同ブランドのプレスを約6年間務めた。目の肥えた40代以上の顧客を多く抱えるブランドで経験を積む中、自身と同世代である30代の女性にも上質なモノに触れるきっかけを提供したいと思ったのが立ち上げのきっかけだ。「ブランドが溢れている現代、立ち上げには勇気がいったが、前職で多くの良いモノに触れてきた自分だからこそ提案できるものがあると思う。30代はトレンドと長く着られる上質なモノの両方に挑戦したい年代だと実感している。日常とモードのバランスを捉えたファッションを届けていきたい」と語る。

秋冬シーズンに向けては、アウターやニットなどアイテム数を増やし、自身の得意分野であるスタイリング提案にも力を入れていく方針だ。

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「ジーユー」が今春新たに20店舗オープン 二子玉ドックウッドプラザ店では抽選会も

「ジーユー(GU)」は2025年春、全国各地で増床リニューアル3店を含む全20店舗をオープンする。

4月18日にオープンした室蘭モルエ中島店と5月16日にオープン予定の川西阪急店はそれぞれ市内初出店。3月7日にオープンしたアリオ亀有店と5月23日にオープン予定の二子玉ドックウッドプラザ店、6月24日にオープン予定のららテラス北綾瀬店はいずれも地域初出店となる。

2025年春のオープン予定店舗一覧

なかでも、二子玉川駅の改札を出てすぐに位置する世田谷エリア最大の二子玉ドックウッドプラザ店ではウィメンズ、メンズ、ティーン、キッズアイテムを幅広くそろえるほか、アクセサリーやシューズ、バッグなどの小物もバリエーション豊富にラインアップする。

二子玉ドックウッドプラザ店ではオープン記念イベントも

二子玉ドックウッドプラザ店のオープンを記念し5月23~25日の期間、5000円以上購入した人を対象にハズレなしの抽選会を開催する。さらに26〜30日は各日5000円以上購入した先着100人に、オープン記念のオリジナルマグカップをプレゼントするキャンペーンを実施する。

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ネットフリックス×原宿V.A. 「ストレンジャー・シングス」「地面師たち」など豪華アイテム

ジュンが運営し、全体のディレクションを藤原ヒロシが手掛けた原宿のコンセプトストア、V.A.(ヴイエー)は5月3〜20日の期間、ネットフリックス(NETFLIX)とコラボしたポップアップをオープンする。

原宿V.A.でポップアップ
「フラグメント」トリプルコラボも

本ポップアップでは、V.A.とネットフリックスの両ロゴをあしらった「チャンピオン(CHAMPION)」のTシャツ(1万450円)やスエット、「フラグメント(FRAGMENT)」とトリプルコラボしたTシャツ(9350円)やトートバッグ(5500円)、またネットフリックス作品の「ストレンジャー・シングス 未知の世界」や「エレクトリック・ステイト」「イカゲーム」「極悪女王」「地面師たち」など、作品をデザインしたアイテムをラインアップする。また一部アイテムは、ネットフリックスの旧ロゴをデザインに用いたほか、同社がDVDレンタルサービスを提供していた際の赤い郵送の袋を、パッケージデザインに採用するなど、随所に本コラボならではの意匠を凝らした。

期間中は、店内に「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の“デモゴルゴン”や、「イカゲーム」の“ヨンヒ人形”の巨大フィギュア、「極悪女王」の衣装などを展示するほか、カフェスペースでは、ネットフリックスと栗山米菓がコラボした“たぶん世界一ネトフリにあうやみつきあられ”とビールのセットメニューを提供する。

ジュンは、2024年からリテール領域におけるネットフリックスとのコラボを開始、同年9月に開催した、配信記念イベント内の「極悪女王」ポップアップを皮切りに、「さよならのつづき」「地面師たち」「イカゲーム」シーズン2 と、配信開始に際し、グッズの開発、販売を行ってきた。

■ポップアップ
日程:5月3日〜20日
営業時間:10:00〜20:00(9日は16:00まで)
場所:V.A.
住所:東京都渋谷区神宮前6-1-9

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ゴールドウインが富山県に40万㎡の「自然と遊ぶ公園」、年150万人の来場見込む

ゴールドウインは4月25日、富山県南砺市で進めている体験型複合施設「プレイアースパーク ネイチャリング フォレスト(PLAY EARTH PARK NATURING FOREST)」の全貌を発表した。創業地である富山県小矢部市に隣接する南砺(なんと)市の約40ヘクタール(約40万㎡)の敷地に、国内外のガーデンデザイナーや建築家によるキャンプ場やヴィラ、コテージ、物販、公園、ガーデン、アクティビティ施設などを備える。27年初夏の開園を予定し、年間100〜150万人の来場を見込む。ゴールドウインの渡辺貴生社長は「子どもたちの豊かな未来のため、魅力的な自然の遊び場を提供する」という。

「プレイアースパーク ネイチャリング フォレスト」の着工は今年5月で、27年春の竣工、同年初夏の開園を予定する。全体はヴィラ・レストラン、キャンプ場、ガーデンで構成される「ガーデンエリア」、子ども向けの遊具のあるパークやアクティビティのある「パークエリア」、森の中にコテージや展望台のある「フォレストエリア」の3つのエリアで構成する。総投資額や宿泊費、利用料などは今後の発表になるが、「近隣の住人も含めて子どもたちに遊んでほしいという思いがあり、そういった場合の経済的な負担はなるべく低くしたい」(渡辺社長)という。

国内外から気鋭のガーデンデザイナーや建築家が8組が参画

全体のランドスケープデザインは、カタール国土計画やあさひかわ北彩都ガーデンなど国内外の大型プロジェクトを手がける高野ランドスケープ・プランニングの村田周一氏、ガーデンデザインは世界的なガーデンデザイナーのダン・ピアソンが担当する。

キャンプ場はイギリスの建築家コレクティブで建築家として初めてターナー賞を受賞したアセンブル、展望台とコテージはレバノン出身の建築家で大阪・関西万博のバーレーンパビリオンも手掛けたリナ・ゴットメ、子どもの遊び場となる遊具建築は萬代基介、ヴィラはゴールドウインの中国の店舗設計なども手がける新素材研究所の榊田倫之、アウトドアのアクティビティセンターは地元富山の本瀬齋田建築設計事務所が手掛けた。

複数の物販施設等の入る「プラザ」は川島範久建築設計事務所が手掛け、県産材を活用した木造建築とし、国際的な持続可能な建築認証である「リビング・ビルディング・チャレンジ(Living Building Challenge)の国内初の取得を目指している。

施設及び公園の開発と運営は100%子会社のプレイアースパーク(PLAY EARTH PARK)が行う。ゴールドウインは4月に旅行会社のアルパインツアーサービスを子会社化しており、同社とも連携する。

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ゴールドウインが富山県に40万㎡の「自然と遊ぶ公園」、年150万人の来場見込む

ゴールドウインは4月25日、富山県南砺市で進めている体験型複合施設「プレイアースパーク ネイチャリング フォレスト(PLAY EARTH PARK NATURING FOREST)」の全貌を発表した。創業地である富山県小矢部市に隣接する南砺(なんと)市の約40ヘクタール(約40万㎡)の敷地に、国内外のガーデンデザイナーや建築家によるキャンプ場やヴィラ、コテージ、物販、公園、ガーデン、アクティビティ施設などを備える。27年初夏の開園を予定し、年間100〜150万人の来場を見込む。ゴールドウインの渡辺貴生社長は「子どもたちの豊かな未来のため、魅力的な自然の遊び場を提供する」という。

「プレイアースパーク ネイチャリング フォレスト」の着工は今年5月で、27年春の竣工、同年初夏の開園を予定する。全体はヴィラ・レストラン、キャンプ場、ガーデンで構成される「ガーデンエリア」、子ども向けの遊具のあるパークやアクティビティのある「パークエリア」、森の中にコテージや展望台のある「フォレストエリア」の3つのエリアで構成する。総投資額や宿泊費、利用料などは今後の発表になるが、「近隣の住人も含めて子どもたちに遊んでほしいという思いがあり、そういった場合の経済的な負担はなるべく低くしたい」(渡辺社長)という。

国内外から気鋭のガーデンデザイナーや建築家が8組が参画

全体のランドスケープデザインは、カタール国土計画やあさひかわ北彩都ガーデンなど国内外の大型プロジェクトを手がける高野ランドスケープ・プランニングの村田周一氏、ガーデンデザインは世界的なガーデンデザイナーのダン・ピアソンが担当する。

キャンプ場はイギリスの建築家コレクティブで建築家として初めてターナー賞を受賞したアセンブル、展望台とコテージはレバノン出身の建築家で大阪・関西万博のバーレーンパビリオンも手掛けたリナ・ゴットメ、子どもの遊び場となる遊具建築は萬代基介、ヴィラはゴールドウインの中国の店舗設計なども手がける新素材研究所の榊田倫之、アウトドアのアクティビティセンターは地元富山の本瀬齋田建築設計事務所が手掛けた。

複数の物販施設等の入る「プラザ」は川島範久建築設計事務所が手掛け、県産材を活用した木造建築とし、国際的な持続可能な建築認証である「リビング・ビルディング・チャレンジ(Living Building Challenge)の国内初の取得を目指している。

施設及び公園の開発と運営は100%子会社のプレイアースパーク(PLAY EARTH PARK)が行う。ゴールドウインは4月に旅行会社のアルパインツアーサービスを子会社化しており、同社とも連携する。

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吉田カバンが90周年 人気シリーズ“タンカー”の限定色を発売

吉田カバンは今年、90周年を迎えた。これを記念し、4月28日に人気シリーズの“タンカー”を限定色“コヨーテ”で発売する。「ポーター(PORTER)」のフラッグシップストアや公式EC(※同日12:00から)などで取り扱う。

“コヨーテ”は、落ち着いたブラウンの色合いが特徴。バッグの内側には、かつてのフライトジャケットに見られた“トラベリングマップ”をオリジナル柄で取り入れた。デイパック(14万3000円)、ヘルメットバッグ(8万300円)、スクエアトートバッグ(7万4800円)、スリングバッグ(7万1500円)、ロールバッグ(7万1500円)、ヒップバッグ(6万2700円)、エンべロープバッグ(5万8300円)の7型をラインアップする。

全てのアイテムに、90周年記念のタグを縫い付けたオリジナル巾着が付属する。シリアルナンバーのタグを付けたのも記念アイテムならでは。これは、90年の歴史で初の試みだという。

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吉田カバンが90周年 人気シリーズ“タンカー”の限定色を発売

吉田カバンは今年、90周年を迎えた。これを記念し、4月28日に人気シリーズの“タンカー”を限定色“コヨーテ”で発売する。「ポーター(PORTER)」のフラッグシップストアや公式EC(※同日12:00から)などで取り扱う。

“コヨーテ”は、落ち着いたブラウンの色合いが特徴。バッグの内側には、かつてのフライトジャケットに見られた“トラベリングマップ”をオリジナル柄で取り入れた。デイパック(14万3000円)、ヘルメットバッグ(8万300円)、スクエアトートバッグ(7万4800円)、スリングバッグ(7万1500円)、ロールバッグ(7万1500円)、ヒップバッグ(6万2700円)、エンべロープバッグ(5万8300円)の7型をラインアップする。

全てのアイテムに、90周年記念のタグを縫い付けたオリジナル巾着が付属する。シリアルナンバーのタグを付けたのも記念アイテムならでは。これは、90年の歴史で初の試みだという。

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エイサップ・ロッキーによる初の「レイバン」コレクション アイウエア3型をラインアップ

「レイバン(RAY-BAN)」は、ラッパーのエイサップ・ロッキー(ASAP ROCKEY)による“ブラックアウト・コレクション(THE BLACKED OUT COLLECTION)”を発売する。4月28日から「レイバン」公式オンラインで、また5月上旬から「レイバン」直営店、その他一部の正規取扱店で順次販売する。

エイサップ・ロッキーによる
“ブラックアウト・コレクション”

同コレクションは、音楽やアーティストを称えるクリエイティブ・プラットフォーム“レイバン ステュディオス(RAY-BAN STUDIOS)”のため制作され、“メガウェイファーラー”(4万2900円)と“メガクラブマスター”(4万2900円)、“メガバロラマ”(4万2900円)の3型をラインアップする。

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アーティストのオリバー・ペインと Daisuke Ishikawa による「マルファンクション」がスタート

アーティストのオリバー・ペイン(Oliver Payne)と Daisuke Ishikawa による新ブランド「マルファンクション(MALFUNCTION)」がローンチした。

音楽のすべてをバックグラウンドとし、人と音のあらゆる物事を落とし込んだアイテムをランダムに展開する。ブランド名は“制御不能“という意味も持ち、ギークな曖昧さを軸に素材やグラフィックは緻密に計算されたデザインが特徴だ。

テーマでもある音楽の領域は限定せず、あらゆるジャンルを横断するという。音楽を中心にした2人の雑多な会話からカオスな状況が生まれ、情報交換を続けていく中で積み上がったストーリーをそのままパッケージしたアイテムが揃う。

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【スナップ】ペドロ・パスカルはトランス女性支援Tシャツを着用 映画「サンダーボルツ」ロンドンプレミア

5月2日に日米同時公開予定のマーベル・シネマティック・ユニバース(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)映画「サンダーボルツ」のロンドンプレミアが、4月22日(現地時間)に開催された。会場には、フローレンス・ピュー(Florence Pugh)やデヴィッド・ハーバー(David Harbour)ら豪華キャストやセレブリティー、クリエイティブチームが登場。ここでは、話題の2ルックとレッドカーペットスナップを紹介する。

ペドロ・パスカル

ペドロ・パスカル(Pedro Pascal)は、自身の50歳の誕生日パーティーに続き「コナー アイブス(CONNER IVES)」の“Protect the Dolls”のロゴ入りアップサイクルTシャツを着用。“Dolls(人形)”はLGBTQIA +コミュニティにおけるトランス女性を意味しており、Tシャツの着用を通して彼女たちのサポートを表明した。パスカルの妹でモデルのラックス・パスカル(Lux Pascal)は、トランスジェンダーであることを2021年カミングアウトしている。

本プレミアは、イギリス最高裁判所が“女性の法的な定義は生物学的に女性で生まれた人であるとする”という判決を出した1週間後に行われた。この判決はトランスジェンダーの権利を損なうとして、トランスジェンダーグループや支援団体から強く批判を受けている。

歌手のトロイ・シヴァン(Troye Sivan)やデザイナーのハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)ら著名人も“Protect the Dolls” Tシャツを着用した姿SNSに投稿。トランスジェンダーの権利のサポートを表明している。

ブランド公式オンラインストアでプレオーダーを受け付けており、価格は75ユーロ(日本円で約1万2000円)。売り上げはすべて米国のトランスジェンダーの人々に救命サービスを提供する団体トランス・ライフラインに寄付される。

フローレンス・ピュー

主役のエレーナ(Yelena)を演じるフローレンス・ピューは、「エリー サーブ(ELIE SAAB)」2024-25年秋冬コレクションからゴシックな雰囲気溢れるブラックドレスを着用。シアー素材のボディースとスカートには、花柄のレースと刺しゅうが施されロマンチックな装いにアクセントを加えている。

オレンジのアイシャドウが印象的なメイクは、メイクアップアーティストのアレックス・バブスキー(Alex Babsky)が、スタイリングは俳優のシモーヌ・アシュリー(Simone Ashley)やジェンマ・チャン(Gemma Chan)らも手掛けるレベッカ・コービン・マレー(Rebecca Corbin-Murray)が担当した。

レッドカーペットスナップ

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【スナップ】ペドロ・パスカルはトランス女性支援Tシャツを着用 映画「サンダーボルツ」ロンドンプレミア

5月2日に日米同時公開予定のマーベル・シネマティック・ユニバース(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)映画「サンダーボルツ」のロンドンプレミアが、4月22日(現地時間)に開催された。会場には、フローレンス・ピュー(Florence Pugh)やデヴィッド・ハーバー(David Harbour)ら豪華キャストやセレブリティー、クリエイティブチームが登場。ここでは、話題の2ルックとレッドカーペットスナップを紹介する。

ペドロ・パスカル

ペドロ・パスカル(Pedro Pascal)は、自身の50歳の誕生日パーティーに続き「コナー アイブス(CONNER IVES)」の“Protect the Dolls”のロゴ入りアップサイクルTシャツを着用。“Dolls(人形)”はLGBTQIA +コミュニティにおけるトランス女性を意味しており、Tシャツの着用を通して彼女たちのサポートを表明した。パスカルの妹でモデルのラックス・パスカル(Lux Pascal)は、トランスジェンダーであることを2021年カミングアウトしている。

本プレミアは、イギリス最高裁判所が“女性の法的な定義は生物学的に女性で生まれた人であるとする”という判決を出した1週間後に行われた。この判決はトランスジェンダーの権利を損なうとして、トランスジェンダーグループや支援団体から強く批判を受けている。

歌手のトロイ・シヴァン(Troye Sivan)やデザイナーのハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)ら著名人も“Protect the Dolls” Tシャツを着用した姿SNSに投稿。トランスジェンダーの権利のサポートを表明している。

ブランド公式オンラインストアでプレオーダーを受け付けており、価格は75ユーロ(日本円で約1万2000円)。売り上げはすべて米国のトランスジェンダーの人々に救命サービスを提供する団体トランス・ライフラインに寄付される。

フローレンス・ピュー

主役のエレーナ(Yelena)を演じるフローレンス・ピューは、「エリー サーブ(ELIE SAAB)」2024-25年秋冬コレクションからゴシックな雰囲気溢れるブラックドレスを着用。シアー素材のボディースとスカートには、花柄のレースと刺しゅうが施されロマンチックな装いにアクセントを加えている。

オレンジのアイシャドウが印象的なメイクは、メイクアップアーティストのアレックス・バブスキー(Alex Babsky)が、スタイリングは俳優のシモーヌ・アシュリー(Simone Ashley)やジェンマ・チャン(Gemma Chan)らも手掛けるレベッカ・コービン・マレー(Rebecca Corbin-Murray)が担当した。

レッドカーペットスナップ

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「アトモス」4店舗で「ニューバランス」の“グレーデイズ”キャンペーンを実施 

「アトモス(ATMOS)」は4月25日〜5月29日、「ニューバランス(NEW BALANCE)」とコラボレーションし、“グレー デイズ(Grey Days)”キャンペーンを実施する。期間中は、カルチャーが“繋がる”をテーマに、“グレー サウンズ バイ アトモス(GREY SOUNDS by atmos)”と題して、「アトモス」新宿、千駄ヶ谷、京都、広島店の4店舗でポップアップやイベントを開催する。

毎年5月に開催している同キャンペーンは、「ニューバランス」を象徴するカラーの“グレー”にフォーカスし、ブランドの歴史やクラフツマンシップを称えるイベント。今年は、マルチクリエイターのHYORI(ヒョリ)をキュレーターに迎えた。

同イベントのメインとなる「アトモス」新宿店では、店内をグレーで彩るポップアップを実施し、限定アイテムの販売や人気モデルの再販売を行う。新宿、京都、広島の3店舗では、HYORIがグラフィックデザインを手掛けたアパレルカスタムも取り扱う。また、店内に設置する“サウンズ スポット(Sounds Spot)”で、HYORIや彼がセレクトしたアーティストによる、限定アイテムをイメージしたミックステープを視聴できる。

“メイド イン USA 1300JP”を展示

千駄ヶ谷、京都、広島の3店舗には特設スペースを設置し、販売予定の限定アイテムを展示する。5年に1度だけ復刻する“メイド イン USA 1300JP”(5万9400円)も展示に並び、5月29日の発売日前に間近で見ることができる。

また、キャンペーン対象の4店舗で「ニューバランス」商品を税抜き2万円以上を購入すると、オリジナルシューズボックスをプレゼントする。

DJイベントも

 

「アトモス」新宿店で4月25日と5月29日、京都店で5月16日には、DJイベントを開催する。毎回異なる音楽ジャンルをテーマに、HYORIがセレクトしたDJが「ニューバランス」の世界観を表現し、音楽に合わせて変化するフードも提供する。全日入場料無料。

DJイベント概要

◾️サウンド スポット バイ グレー デイズ アトモス Vol.1

日程:4月25日
時間:18:00〜21:00
場所:「アトモス」新宿店
住所:東京都新宿区新宿4-1-1 新宿サウスアヴェニュー 1F
出演者:オカモトレイジ、ECEC、Jin & Kohei、N²

◾️サウンド スポット バイ グレー デイズ アトモス Vol.2

日程:5月16日
時間:18:00〜21:00
場所:「アトモス」京都店
住所:京都府京都市中京区新京極通六角下る桜之町420
出演者:CFN MALIK、RYOTA、Lyka

◾️サウンド スポット バイ グレー デイズ アトモス Vol.3

日程:5月29日
時間:18:00〜21:00
場所:「アトモス」新宿店
出演者:Yusef Imamura、YAYA子、LAZE

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羽生結弦が「グッチ」のスカーフと舞う 特別ムービーが公開

「グッチ(GUCCI)」は5月18日まで、ブランドアンバサダーを務める羽生結弦とシルクスカーフをフィーチャーした映像を一部の「グッチ」店舗で限定公開。また、同映像のショートバージョンを「グッチ」公式オンラインストアで公開している。

同ムービーは、羽生のパフォーマンスの優雅さと、シルクスカーフの流麗さが響き合う姿を映し出した。羽生の繊細な表情や湧き上がる感情がシルクスカーフの優美な動きと溶け合い、静かに共鳴しながら、1つの世界を紡いでいくイメージを描いている。

限定公開の対象店舗は以下の通り。

◾️大丸札幌 グッチショップ、仙台藤崎 グッチショップ、グッチ銀座、グッチ並木、グッチ六本木、グッチ青山、新宿伊勢丹 グッチウィメンズショップ、グッチ名古屋、心斎橋大丸 グッチショップ、グッチ大阪、阪急うめだ本店 グッチウィメンズショップ、京都髙島屋 グッチショップ、神戸大丸 グッチショップ、福岡岩田屋 グッチショップ

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「ジェイ ダブリュー アンダーソン」×映画「クィア」が東京で再販売 映画公開を記念し

「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」は5月9日、映画「クィア(Queer)」の公開を記念したアイテムを再販売する。「ジェイ ダブリュー アンダーソン」渋谷店および伊勢丹新宿本店メンズ館で取り扱う。

映画「クィア」をモチーフに
スエットやTシャツ、トートなど

アイテムは、ドローストリングにビーズをあしらい、背面に“I want to talk to you… without speaking(言葉を使わずに、あなたに話しかけたい)”との台詞を配したパーカ(5万3900円)、タイトルとクレジットをデザインしたスエット(4万700円)、作品に着想を得たビジュアルをあしらったスエット(4万9500円)、タイトルを配したTシャツ(2万6400円)、劇中のムカデのネックレスをデザインしたTシャツ(2万6400円)、“QUEER”と前面に配したキャップ(2万6400円)、ビジュアルをあしらったトートバッグ(2万9700円)をラインアップ。購入者には、ムビチケ前売り券(カード)を先着順でプレゼントする。本コレクションは、1月25日に発売している。

「クィア」は、ウィリアム・S・バロウズ(William S.Burroughs)の小説を原作とした映画作品。ルカ・グァダニーノ(Luca Guadagnino)が監督を務め、ダニエル・クレイグ(Daniel Craig)とドリュー・スターキー(Drew Starkey)らが出演、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)=「ジェイ ダブリュー アンダーソン」デザイナーが衣装デザインを手掛けた。5月9日から公開。

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ビームスで人気を博す「ポロ ラルフ ローレン」別注 回数を重ね今回で14度目

ビームス(BEAMS)は5月2日、「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」に別注したアイテム4型を発売する。ビームスの店舗および、公式オンラインストアとウィメンズカジュアルレーベル「ビームス ボーイ(BEAMS BOY)」を取り扱う一部店舗で販売する。

回数を重ねる別注
さりげないこだわりを反映

「ポロ ラルフ ローレン」への別注は今回で14度目。普遍的なアイテムにビームスならではのアレンジを加えた4型をラインアップする。

Tシャツ(1万5400円)は、インラインで使用されているコットン100%の‬ボディーから、コットン90%、ビスコース10%のものに変更し、リラックス感あふれるサイズ感で‬製作。ネックをコンパクトにすることでシャー‬プな印象をプラスしたほか、アイコニックな“ポロ‬ポニー”の刺しゅうは右胸に配した。

ショーツ(2万2000円)は、「ポロ ラルフ ローレン」で定番の“トラベラースイムショーツ”の生地をリサイクルナイロンに変更‬し、‬よりタウンユースしやすいようレングスを長めに設定。バックポケットのハワイアン‬レーベルを取り除き、ミニマルで洗練されたデザインに仕上げた。

その他、後ろに「BEAMS」の刺しゅうを施したチノ素材のキャップ(1万3200円)や、ソックス(3300円)も用意する。‬

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ビームスで人気を博す「ポロ ラルフ ローレン」別注 回数を重ね今回で14度目

ビームス(BEAMS)は5月2日、「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」に別注したアイテム4型を発売する。ビームスの店舗および、公式オンラインストアとウィメンズカジュアルレーベル「ビームス ボーイ(BEAMS BOY)」を取り扱う一部店舗で販売する。

回数を重ねる別注
さりげないこだわりを反映

「ポロ ラルフ ローレン」への別注は今回で14度目。普遍的なアイテムにビームスならではのアレンジを加えた4型をラインアップする。

Tシャツ(1万5400円)は、インラインで使用されているコットン100%の‬ボディーから、コットン90%、ビスコース10%のものに変更し、リラックス感あふれるサイズ感で‬製作。ネックをコンパクトにすることでシャー‬プな印象をプラスしたほか、アイコニックな“ポロ‬ポニー”の刺しゅうは右胸に配した。

ショーツ(2万2000円)は、「ポロ ラルフ ローレン」で定番の“トラベラースイムショーツ”の生地をリサイクルナイロンに変更‬し、‬よりタウンユースしやすいようレングスを長めに設定。バックポケットのハワイアン‬レーベルを取り除き、ミニマルで洗練されたデザインに仕上げた。

その他、後ろに「BEAMS」の刺しゅうを施したチノ素材のキャップ(1万3200円)や、ソックス(3300円)も用意する。‬

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“春夏夏秋冬”を見据えた「プラステ」の25年春夏“シン・クールビズスタイル”

ファーストリテイリンググループの「プラステ(PLST)」は、2025年春夏シーズンに向けた新商品とともに、気候の変化を見据えた“シン・クールビズスタイル”を発表した。21日の発表会には、ブランドミューズの桐谷美玲が1日人事部長として、元サッカー日本代表の内田篤人が1日人事課長として登壇。それぞれが新作スタイルを着用し、リアルなオフィスファッションの在り方を提案した。

延長化するクールビズ。“春夏夏秋冬”時代の声に応える新提案

クールビズのスタートから20年。「プラステ」は20〜59歳の働く男女500人を対象に夏のオフィスファッションに関する意識調査を実施した。その結果、約半数が「夏が長引いている」と実感しており、クールビズの着用期間も6〜9月の枠を超えて広がっていることがわかった。また、約9割が「現代の気候に合わせて服装規定も見直すべき」と回答。こうした声に応えるべく、“春夏夏秋冬”の五季を見据え、カジュアルダウンときれい見えを両立させた「プラステ」独自の“シン・クールビズスタイル”を発表した。

全て接触冷感機能付きでウオッシャブル素材のアイテムもそろえた「プラステ クール」から、ウィメンズは半袖のジャケットやカーディガン、デザインにひねりを加えた高機能Tシャツなどの新商品を発表。“UVカットレーヨンブレンド半袖カーディガン”(8990円)と“プレミアムオックス ハーフスリーブジャケット”(1万9000円)といった、単品でも主役になるアイテムをそろえた。また、大ぶりの袖が印象的な “ハンカチーフスリーブTシャツ”(5990円)は、風通しの良さと上品なシルエットを兼ね備えつつ、オフィスシーンでの着用も提案する。半袖カーディガンを着用した桐谷は、「なめらかな肌触りと軽い着心地、きちんと感もあるので、オフィスでも重宝するだろう」とコメント。

メンズは、凹凸のある肌離れの良い“マイクロサッカー”素材を用いたジャケット(2万1000円)とパンツ(1万2000円)を新たに投入。裏地のない軽やかな設計で、移動中にバッグに入れてもシワになりにくい、使いやすさがポイントだ。また軽さと伸縮性にすぐれた超軽量素材“プレシャスドライ”を用いたジャケット(1万9000円)は、カジュアルダウンできるきれいめアイテムとして提案。内田は、XXLサイズを加えた“ウォッシャブルニットTシャツ”(6990円)との着こなしを披露し、「移動から会食に向かうことも多く、だらしなく見えないTシャツと僕にも動きやすいジャケットが頼りになる」と語った。

「ユニクロ」シナジーで業績回復も、出店戦略は慎重に

「プラステ」は事業の採算性を見直し、23年秋から単独店の大幅閉店に踏み切り、「ユニクロ(UNIQLO)」店舗内へのショップ・イン・ショップや同フロア内の出店といった売り場改革を進めてきた。これにより、「ユニクロ」来店客の流入を促し「プラステ」の知名度も向上した。直近の25年8月期第2四半期決算では、戦略的な在庫管理や店舗オペレーションの改革が奏功し、増収・営業黒字を達成。今年3月には、「ユニクロ」店内出店11店舗目となる玉川髙島屋 S・C 南館4階にウィメンズとメンズの複合店「タマタカ」店をオープンした。ブランド最大級の品ぞろえと骨格診断アドバイザーを持つスタッフによる接客が好評で、順調に推移しているという。4月24日には名古屋の「mozoワンダーシティ」で「ユニクロ」の隣区画に移転オープンした。

1年半におよぶ事業転換の改革を経て、伊藤なつきプラステ マーケティング部長は、消費者ニーズに新たな発見があったという。「『プラステ』の価格帯は『ユニクロ』の2〜3倍で、ファーストリテイリングでも中価格帯に位置する。そのため両者のニーズは異なると分析していたが、実際には『ユニクロ』の幅広い層のお客さまにも『プラステ』の価格やクオリティーへの理解をいただき、ニーズがあると実感した。この成果は今後の新規顧客獲得への重要なヒントだと捉えており、商品や店舗の開発にしっかり反映していきたい」と話した。20年8月末に102あった店舗は、現在「タマタカ」店を含め41。今後は「ユニクロ」との差別化や相乗効果を模索しつつ、単独出店は慎重に進める方針だ。

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「POTR」と「スタジオニコルソン」がコラボ 創業者も愛用の“ボンサック”など全3型

吉田カバンの「ピー・オー・ティー・アール(POTR)」は5月1日、「スタジオニコルソン(STUDIO NICHOLSON)」とのコラボコレクションを発売する。「ポーター(PORTER)」のフラッグシップストアや「スタジオニコルソン」青山店、両ブランドの公式ECなどで取り扱う。

コレクションは、ニック・ウェイクマン(Nick Wakeman)「スタジオニコルソン」創業者兼クリエイティブ・ディレクターも愛用しているという吉田カバンの定番リュック“ボンサック”(6万6000円)、ショルダーバッグ(4万6200円)、キーウォレット(3万1900円)の3型。マットな質感の100%リサイクルナイロン生地を使い、「スタジオニコルソン」のシグネチャーカラー“ダーケスト ネイビー”で染めた。ワントーンですっきりとした印象にするため、ステッチを表に出さないようにしたのもポイント。ナイロンテープや付属のレザー部分には、通常の“四角バッテン”の代わりに、「スタジオニコルソン」のイニシャル“N”をあしらった。

「スタジオニコルソン」は2010年にスタート。コンセプトは、“モジュールワードローブ”(組合せ自由なモジュール式のワードローブ)。素材を最大限に生かすファブリックファーストのモノ作りと、汎用性の高いデザインを特徴に掲げる。

◾️スタジオニコルソン イン ザ ポーター ギャラリー2
期間:5月1〜19日
時間:12:00〜20:00
場所:ポーター表参道 ザ ポーター ギャラリー2
住所:東京都渋谷区神宮前 5-6-8

コラボコレクション一覧

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「POTR」と「スタジオニコルソン」がコラボ 創業者も愛用の“ボンサック”など全3型

吉田カバンの「ピー・オー・ティー・アール(POTR)」は5月1日、「スタジオニコルソン(STUDIO NICHOLSON)」とのコラボコレクションを発売する。「ポーター(PORTER)」のフラッグシップストアや「スタジオニコルソン」青山店、両ブランドの公式ECなどで取り扱う。

コレクションは、ニック・ウェイクマン(Nick Wakeman)「スタジオニコルソン」創業者兼クリエイティブ・ディレクターも愛用しているという吉田カバンの定番リュック“ボンサック”(6万6000円)、ショルダーバッグ(4万6200円)、キーウォレット(3万1900円)の3型。マットな質感の100%リサイクルナイロン生地を使い、「スタジオニコルソン」のシグネチャーカラー“ダーケスト ネイビー”で染めた。ワントーンですっきりとした印象にするため、ステッチを表に出さないようにしたのもポイント。ナイロンテープや付属のレザー部分には、通常の“四角バッテン”の代わりに、「スタジオニコルソン」のイニシャル“N”をあしらった。

「スタジオニコルソン」は2010年にスタート。コンセプトは、“モジュールワードローブ”(組合せ自由なモジュール式のワードローブ)。素材を最大限に生かすファブリックファーストのモノ作りと、汎用性の高いデザインを特徴に掲げる。

◾️スタジオニコルソン イン ザ ポーター ギャラリー2
期間:5月1〜19日
時間:12:00〜20:00
場所:ポーター表参道 ザ ポーター ギャラリー2
住所:東京都渋谷区神宮前 5-6-8

コラボコレクション一覧

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創業130周年「スワロフスキー」がグローバル成長する理由 CEOに聞く唯一無二のブランディングとリーダーシップ

PROFILE: アレクシ・ナザール(Alexis Nazare)スワロフスキーCEO

アレクシ・ナザール(Alexis Nazare)スワロフスキーCEO
PROFILE: レバノン生まれ。カリフォルニア大学バークレー校でMBAを取得。プロクター・アンド・ギャンブルやハイネケンなどで活躍。約30年、消費財・小売業界でさまざまな要職を歴任後、22年7月から現職

オーストリア発「スワロフスキー(SWAROVSKI)」は今年、130周年を迎えた。同ブランドは、ダニエル・スワロフスキーが1895年に“誰もが手にできるダイヤモンド”というビジョンを元に創業。革新的な研磨技術でカットしたクリスタルを開発し、高品質のクリスタルジュエリーやクリスタルパーツで世界的なリーダーになった。創業一族が長年ブランドを率いてきたが2022年に体制を一新。一時期厳しい時期もあったが、近年に黒字化し、グローバルで業績を伸ばしている。22年からスワロフスキーを率いるアレクシ・ナザール最高経営責任者(CEO)にビジネスについて聞いた。

WWD:リブランディングの具体的な内容は?

アレクシ・ナザール=スワロフスキーCEO(以下、ナザール): 初の一族ではないCEOとして革新をスタートした。「スワロフスキー」には、ヘリテージ、クリエイティビティー、クラフツマンシップ、クオリティーというラグジュアリー・ブランドが必要とする基盤がある。私の役目は、ブランドのDNAを理解して明確に全社員に伝えることだった。 “ジョイフル・エウストラバガンス(楽しい贅沢)”をテーマに、商品を手に取った全ての人が笑顔になるトレンドに左右されない独自のポジショニングを築いている。

WWD:業界で独自のポジショニングとは?

ナザール:時代が求めるラグジュアリーは、必要以上に高額であることでも、希少性でもない。「スワロフスキー」の一番の強みは、あらゆる消費者が手にすることのできるラグジュアリーを提案できる点。価格や商品レンジの広さでは唯一無二だ。1万円台〜4000万円台という幅広い価格帯において、複雑で精緻なジュエリーを提供している。カラフルでキラキラ輝くジュエリーは、高揚感や喜びをもたらすもの。ワクワクするジュエリーを、あらゆる消費者の予算やテイストに合わせてスケール感を持って展開している。誰もが欲しいと思うものがあるはずだ。

WWD:リブランディングで掲げる“ポップ・ラグジュアリー”とは?

ナザール:あらゆる消費者にアピールするブランドであると同時に、メットガラやウィーン・オペラ座舞踏会への協賛をはじめ、ラグジュアリー・ブランドに欠かせない文化的な活動に力を入れている。また、グローバル・ブランドアンバサダーにアリアナ・グランデ(Ariana Grande)を起用したコラボレーションジュエリーを発売し、話題になっている。

地道な戦略実践でジュエリー市場の成長率の3倍に

WWD:リブランディングしてからの業績の変化は?

ナザール:コロナ禍、インフレなど不安要素が多かったが、改革をスタートして3年連続で、ジュエリー市場の3倍の成長率を記録し、グローバルで成長している。

WWD:成長の理由をどのように分析する?

ナザール:予算、ターゲット、ガバナンス、リーダーシップアドあらゆる戦略が噛み合った結果だ。そのために、全てのスタッフに戦略を浸透させる努力をした。また、継続的に成長するには、謙虚に学ぶ姿勢が大事だ。日々の分析や学びをきちんと実践していけば結果は出る。

WWD:今後のグローバル戦略や強化点は?

ナザール:ジュエリー市場はまだ成長の余地があるので、数年、この戦略を継続する。コレクションをはじめ、店舗やコラボレーション、コミュニケーションなど全方位で具体性を持って強化していくつもりだ。

WWD:日本市場については?

ナザール:24年度の売上高、利益共に2ケタ成長している。訪日客よりも日本人客による売上高が大きい。グローバル戦略はもちろんだが、ローカル戦略が奏功している。日本は、われわれにとって重要な市場。規模だけでなく、文化的影響を与えるプラットフォームとしての役割を持つ。

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「ヴァレンティノ」が猫型バッグをオマージュしたインスタレーションを各店で開催

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は4月26日から順次、今年3月に東京国立博物館 表慶館で行われた“パヴィヨン デ フォリ”パーティーに登場した猫型のミノディエールバッグ“ル シャ デ ラ メゾン”をオマージュしたインスタレーション「ル シャ デ ラ メゾン」を日本各地の「ヴァレンティノ」ストアで開催する。

表参道店から順次開始
デジタル壁紙のプレゼントも

バッグ“ル シャ デ ラ メゾン”は、ハンドペイントで仕上げた猫型のミノディエールバッグとしてランウエイに登場。4月26日から「ヴァレンティノ」表参道店を皮切りに、全国一部店舗で行われるインスタレーションでは、高さ2メートルにおよぶオブジェが登場する。期間中の来店者に向け、“ル シャ デ ラ メゾン”に着想を得た、デジタルウォールペーパーをプレゼントする。

また「ヴァレンティノ」2025年秋コレクションでは、“ル シャ デ ラ メゾン”の猫をモチーフとした、イブニングバッグ(79万2000円)やクラッチバッグ(38万6100円)、スニーカー(12万1000円)、ネックレス(11万7700円)、片耳用ピアス(7万7000円)、キーリング(9万6800円)などをラインアップする。

■インスタレーション
・「ヴァレンティノ」表参道店/4月26日〜5月8日
・「ヴァレンティノ」銀座店/5月9〜22日
・「ヴァレンティノ」伊勢丹新宿本店/5月23日〜6月3日
・「ヴァレンティノ」阪急うめだ本店/6月5〜17日
・「ヴァレンティノ」大丸心斎橋店/6月18〜28日
・「ヴァレンティノ」岩田屋本店/7月1〜14日
・「ヴァレンティノ」渋谷スクランブルスクエア店/7月17〜30日

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「ヴァレンティノ」が猫型バッグをオマージュしたインスタレーションを各店で開催

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は4月26日から順次、今年3月に東京国立博物館 表慶館で行われた“パヴィヨン デ フォリ”パーティーに登場した猫型のミノディエールバッグ“ル シャ デ ラ メゾン”をオマージュしたインスタレーション「ル シャ デ ラ メゾン」を日本各地の「ヴァレンティノ」ストアで開催する。

表参道店から順次開始
デジタル壁紙のプレゼントも

バッグ“ル シャ デ ラ メゾン”は、ハンドペイントで仕上げた猫型のミノディエールバッグとしてランウエイに登場。4月26日から「ヴァレンティノ」表参道店を皮切りに、全国一部店舗で行われるインスタレーションでは、高さ2メートルにおよぶオブジェが登場する。期間中の来店者に向け、“ル シャ デ ラ メゾン”に着想を得た、デジタルウォールペーパーをプレゼントする。

また「ヴァレンティノ」2025年秋コレクションでは、“ル シャ デ ラ メゾン”の猫をモチーフとした、イブニングバッグ(79万2000円)やクラッチバッグ(38万6100円)、スニーカー(12万1000円)、ネックレス(11万7700円)、片耳用ピアス(7万7000円)、キーリング(9万6800円)などをラインアップする。

■インスタレーション
・「ヴァレンティノ」表参道店/4月26日〜5月8日
・「ヴァレンティノ」銀座店/5月9〜22日
・「ヴァレンティノ」伊勢丹新宿本店/5月23日〜6月3日
・「ヴァレンティノ」阪急うめだ本店/6月5〜17日
・「ヴァレンティノ」大丸心斎橋店/6月18〜28日
・「ヴァレンティノ」岩田屋本店/7月1〜14日
・「ヴァレンティノ」渋谷スクランブルスクエア店/7月17〜30日

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「ファミリア」と“ベアブリック”が初コラボ “ファミちゃん”デザインのチャームやバッグなど

「ファミリア(FAMILIAR)」は5月14日、メディコム・トイのフィギュア“ベアブリック(BE@RBRICK)”との初コラボアイテムを発売する。「ファミリア」公式オンラインで取り扱う。

“ベアブリック”コラボ
チャームやバッグ、コップなど

コラボアイテムは、「ファミリア」のキャラクター“ファミちゃん”を“ベアブリック”に落とし込んだ、チャーム(6050円)、クリア素材のショルダーバッグ(1万3200円)、カラビナ付きクリアポーチ(8250円)、耐久性とガラスのような透明度のある、合成樹脂“トライタン”で仕上げたコップ(1650円)、見る角度でデザインが変わるステッカー(3300円)をラインアップする。

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「バウンティーハンター」30周年 ヒカル × タカ 「90年代裏原ブーム」と「変わらない気持ち」

1995年、東京・原宿の竹下通りを抜けた住宅街の奥に、のちに伝説となる1軒のショップが誕生する。アメリカントイを中心に扱うおもちゃ屋さんでありながら、オリジナルTシャツなどのアパレルやオリジナルのフィギュアも展開し、どのアイテムも即完する爆発的な人気を博した。それが当時若者だった2人、ヒカルとタカが立ち上げた「バウンティーハンター(BOUNTY HUNTER)」である。近くには93年にオープンしたJONIO(高橋盾)とNIGO®の店「NOWHERE」があり、やがて周辺に次々と新進気鋭のストリートブランドが店を構えるようになると、一帯は「裏原宿」と呼ばれ、そこから生まれるざまざまな文化が一世を風靡。特にヒカルは、90年代後半から「smart」や「warp」といった雑誌に連載を持ちながら、独特のファッションが毎号のように誌面で紹介され、若者のカリスマとして絶大な支持を集めた。そんな裏原宿文化の象徴的存在だった「バウンティーハンター」の30周年を記念するアート展「BH30| BOUNTY HUNTER 30TH ART EXHIBITION」が東京・神保町の「New Gallery」で現在開催中だ。30年間、2人で「バウンティーハンター」を守り続けてきたヒカルとタカに、当時の様子やこれまでの歩みを聞いた。

家賃が安ければ場所は
どこでもよかった

——「バウンティーハンター」がオープンした当時(1995年)の裏原宿は、どんな様子でしたか。

ヒカル:人なんか全然いなかったよね?

タカ:住んでる人しかいない、ほんと住宅街でした。

ヒカル:周りに店なんかも全然ないし、地元の人がいるだけ。

——そんな場所に出店を決めたのは?

ヒカル:たまたま物件が空いて、人が来ない場所だから家賃も安かったし。ほんと安ければ場所はどこでもいいと思ってたの。俺だって欲しいものがあれば、どこへでも買いに行くから。場所は関係ない。

——おもちゃ屋さんをやろうと思ったのは?

ヒカル:それもたまたま。おもちゃは子供の頃から大好きで、タカに「おもちゃ屋やりませんか?」って言われたから「いいよ」って。

タカ:僕もずっとおもちゃは好きだったし、当時はおもちゃ屋をやってる人がほとんどいなかったんですよ。90年代だと、渋谷に「ZAAP!」と恵比寿に「FLIP FLOP」があったくらいで。

ヒカル:もちろん新品で現行のおもちゃを売ってる店はあったけど、古いものとかジャンクっぽいものを扱ってる店はなかったね。

——もともと、ヒカルさんは文化服装学院の出身ですよね。

ヒカル:そう。生まれは長崎の佐世保なんだけど、ずっとパンクが好きで、地元にはパンクの服を売ってる店なんかないから、自分でファスナー付けたりカスタムしてたの。その流れで、将来はパンクの洋服屋さんになりたいと思って、文化(服装学院)に入ったんです。

——その文化服装学院で、高橋盾(「アンダーカバー(UNDERCOVER)」デザイナー)さんと出会い、セックスピストルズのカバーバンド・東京セックスピストルズを結成したり。

ヒカル:文化の2年になったときに、1年にジョニー・ロットンそっくりなやつが入ってきて。「なんだこいつ!」と思ってたら、俺が手伝ってたロンドンナイト(音楽評論家の大貫憲章が主催するパンク・ロックDJイベント)で会うようになって、そこから毎日つるんでよく遊んでたの。そんな時に、大貫さんのイベントで、盾と一緒に六本木の「ピカソ」にいたら、THE MODSの森山(達也)さんが来て「お前らバンド組め」って。それで組んだのが東京セックスピストルズ。解散したのが91年だから、組んだのは89年くらいじゃないかな。

——東京セックスピストルズとしては、どんなライブに出ていたんですか。

ヒカル:鈴江の「インクスティック」で、TINY PANX(藤原ヒロシと高木完によって結成されたヒップホップユニット)のイベントがあって、初めはザ・タイマーズに出演のオファーを出したんだけどダメで。次にCOBRAにオファーしたけどダメで。さらにチェッカーズにオファーしてもダメだった。で、バンドに出てほしいのにどうしようってなってた時に、「ヒカル達バンドやってるよな」って言われて、最終的に東京セックスピストルズが出ることになったの。それが最初のライブです。

ブームの頃に金儲けに走っていたら、ここまで続いてない

——お2人は、どのように出会ったのでしょうか。

タカ:僕がスニーカーショップで働いてた頃に、知り合いの紹介ですね。

ヒカル:そうだ。当時ニューヨークの「ステューシー(STUSSY)」で、「カーハート(CARHARTT)」とコラボした限定のジャケットがリリースされたんだけど、それは買えなくて。次にニューヨークの「ステューシー(STUSSY)」限定で“M65ジャケット”が出るっていうので、それがどうしても欲しくて、誰かニューヨークに行くやついないか探してたら、スニーカーの買い付けで行くやつがいるって。それがタカだった。

タカ:それまで話したこともなかったのに、急にお願いされて。結果ちゃんと買ってきました。

ヒカル:それでタカに誘われておもちゃ屋やろうってことになっていくんだよね。

——裏原ブームが起きたことで、どんどんビジネスを広げていこう、みたいなことは考えなかった?

ヒカル:経営的なことは全てタカなので。タカ、どうなの?

タカ:オリジナルのアイテムを作ったりとか、多少は広がりましたけど、あんまり手広くやっていくのは自分のキャパ的にも無理なので、やれる範囲で、という感じですね。

ヒカル:いわゆるブームの頃は、楽しかった。ただそれだけですよ。

タカ:本当にそうですね。楽しかった、それに尽きる。

ヒカル:ど真ん中にいたから盛り上がりは当然感じてたけど、それでチャンスだ金儲けだ、とはならなかったね。それがよくなかったのかな(笑)。

タカ:いやいや、十分ですよ。

ヒカル:でも実際、金儲けに走っていたら、ここまで長くは続かなかったと思いますよ。分かんないけど。

タカ:短期的には儲かったとしても、30周年は迎えられなかったでしょうね。

——お2人の役割分担としては、タカさんが経営者で、ヒカルさんは?

ヒカル:かませ犬。はははは(笑)。

タカ:僕は人前に出るのも苦手だし、メディアに出てしゃべったりとかもできないので、この2人が組むのがちょうどいいバランスなんです。

ヒカル:店番もずっと2人でやってたもんね。

タカ:買い付けでどっちかがアメリカとかに行った時は、残った方が1人で店番してました。

ヒカル:そうなんだよ、1人で店番。でも、みんな遊びに来てくれた。

タカ:うちの店が1階にあって、上の階にいろんな事務所があったんです。ロゴのデザインもやってくれた7STARS DESIGNもそうだし、「ヘクティク(HECTIC)」や「ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)」の事務所も同じマンションでした。

——当時10代だった若者にとっては、「バウンティーハンター」は店の入り口に界隈の大人たちがたむろしていて、入りづらかったんですよね。

ヒカル:でもそれがいいでしょ(笑)。俺たちが若い時だって、パンクの店とか入りづらかった。同じ思いをしてきてるんですよ。で、それがカッコよかった。

——原宿の「ア ストア ロボット(A STORE ROBOT)」とかも入りづらかったです。

ヒカル:それそれ! 俺たちも「ア ストア ロボット」の影響だよ。

——当時の裏原宿シーンは、ブランドやショップは別だけれど、デザイナーも店員もみんな友達で、フックアップしたりされたり、全体としてのつながりがありましたよね。

ヒカル:ほんとにそう。「バウンティーハンター」もみんなのおかげ。周りの友達が全部やってくれた。それぞれが努力をした結果でもあるけど、みんなの力だよ。

タカ:今回30周年のコラボ作品も、まさに周りの人たちが快く参加してくれたおかげですから。

ヒカル:俺はずっと変わらずこんな感じだけど、周りの友達はどんどんビッグになっていったでしょう。なのに、いまだに変わらず付き合ってくれる。それがうれしい。いくらでも断れるのに、絶対に断らないからね。正直、俺としては周年とかあんまりやりたくないんですよ。だけど、みんながやってくれるから、それならやろうかっていう感じで。

俺はずっと変わってない、
好きなことをやるだけ

——ヒカルさんが雑誌に出まくっていた90年代後半、街に自分を真似した同じ格好の人たちがあふれていることは、どう感じていたのでしょうか。

ヒカル:気持ちわる、とは思いつつ、それよりも、びっくりしたかな。だって、全然流行ってもないし、むしろ誰も身につけてないから着てたものなのに、みんな着てるんだもん。

——一方で、ブームが落ち着いて、やがて去っていくのは、どう見ていましたか。

ヒカル:そりゃあそうでしょう、ってだけですよ。別に自分たちで仕掛けたわけでもないし、ただ勝手に盛り上がっていっただけだから。ブームだろうがなんだろうが、俺は変わらない。流行りでやってたわけじゃないからね。ずっと好きなことをやるだけ。だから、別に当時を否定する気持ちもないし、あの盛り上がりがあったから今でも続けていられることもあるし。

——本当に趣味がずっと変わらないんですね。

ヒカル:変わらないね。最初の衝撃が忘れられないです。子供の頃に見たアメリカのおもちゃとか、お菓子のおまけとか、そういうの全部が衝撃だったんですよ。同じように、パンクも衝撃だった。どっちも衝撃で、どっちも大好きになった。それが今も続いてる、それだけですよ。

——「バウンティーハンター」のデザインは、パンクやハードコアバンドをはじめとした、元ネタありきのオマージュもたくさんありましたけど、そういった元ネタを知ってほしい、みたいな気持ちは?

ヒカル:まったくないですね。かっこいい! 真似しよう! それだけ。人がどうとか関係ないですよ。好きなものは好き、好きだから真似したい。

タカ:ブートとかもそうで、好きじゃなかったらわざわざ金かけて作らないですよね。愛情があるかどうかは、真似されたりブートを作られた方にも伝わると思うので、怒られたこともないですし。1回だけかな、怒られたのは。プレイボーイのバニーを勝手に使った時は、とんでもなく分厚い書類が届いて、かなりビビりました。

ヒカル:映画「The Warriors」に出てくるフューリーズの3体セットを作った時も、監督が喜んでくれたよね。

タカ:そう、サンフランシスコでお店やってる友達がいて、店に「バウンティーハンター」で作ったフューリーズのフィギュアを置いてたら、「The Warriors」のウォルター・ヒル監督がたまたま店に来たようで、それを見て「スーパークール!」とかって言ってくれたみたいです。

30周年記念ビジュアルの元ネタに隠された、いい話

——30年たって、「バウンティーハンター」に影響を受けた世代が、今はクリエイターになり、今回のようにコラボレーションする、というのもいいですよね。

ヒカル:河村(康輔)君とかVERDYとかね。今回30周年のビジュアルは河村君がデザインしてくれたんだけど、これも元ネタがあって、いい話なのよ。

タカ:あれはしびれましたね。

ヒカル:97年か98年かな、ニューヨークに買い付けに行った時に、シリアルのマニアが勝手に作った「Freaky Magnet」っていうファンジンが売っていて、3冊買って帰って、1冊は自分用に、1冊はスケシン(SKATE THING)ちゃんにあげて、残り1冊は誰も買わないだろうと思いつつも店に置いたの。そうしたら、その1冊を買ったのが当時まだ10代だった河村君だったんです。それを河村君と初めて会った時に聞いたの。

タカ:ほんとはおもちゃが欲しかったけど、お金がなくて、店にある中で「Freaky Magnet」しか買えなかったって。

ヒカル:それで、今回の30周年のビジュアルは、その「Freaky Magnet」の表紙のオマージュになってるの! だからあえて当時の質感を出して!! 刻まずにデザインしてあります!!!

——いくらでも簡単に情報が手に入る今の状況は、どう見ていますか。

ヒカル:それはそれで便利でいいと思うよ。ただ、ワクワクする感じは減ったかな。だって昔はヤバいおもちゃを見つけても、それが何なのか分かんなかった。お菓子のおまけなのか、なんかのキャラクターなのか、何も分からない。だからこそ、宝探しだったんだよね。音楽もそう。音だけ聴いてヤバいと思っても、どこのバンドが分からなかったから、こっちは必死で探すしかない。

——ヒカルさんはバンドTシャツのコレクターでもありますが、昨今のバンドTシャツがビンテージとして高値になっていることについては?

ヒカル:意味分かんない。別にレアだから欲しいわけじゃなくて、そのバンドが好きだから着るもんでしょ、バンドTシャツって。だったら、現行のクオリティーが良い新品のバンドTシャツ買えば良いと思ってます。

——SST RECORDSとか、今でもちゃんとレコードもTシャツも出し続けてますからね。

ヒカル:マイナー・スレット(MINOR THREAT)とかもそうだよね。あれはプレミアがついて値段が高くならないように、レーベルがリリースを続けてるんですよ。素晴らしいです。この前、現行のマイナー・スレットの「Out Of Step」のTシャツ買いました。

PHOTOS:HIRONORI SAKUNAGA

「BH30| BOUNTY HUNTER 30TH ART EXHIBITION」

■「BH30| BOUNTY HUNTER 30TH ART EXHIBITION」
監修:Supervised by TAKA+HIKARU、BOUNTY HUNTER
会場:New Gallery
住所:東京都千代田区神田神保町1-28-1 mirio神保町 1階
会期:2025年4月3日〜5月6日
休日:月曜日(5月5日を除く)
時間:12:00〜20:00
入場料:無料
https://newgallery-tokyo.com/bountyhunter30th

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「バウンティーハンター」30周年 ヒカル × タカ 「90年代裏原ブーム」と「変わらない気持ち」

1995年、東京・原宿の竹下通りを抜けた住宅街の奥に、のちに伝説となる1軒のショップが誕生する。アメリカントイを中心に扱うおもちゃ屋さんでありながら、オリジナルTシャツなどのアパレルやオリジナルのフィギュアも展開し、どのアイテムも即完する爆発的な人気を博した。それが当時若者だった2人、ヒカルとタカが立ち上げた「バウンティーハンター(BOUNTY HUNTER)」である。近くには93年にオープンしたJONIO(高橋盾)とNIGO®の店「NOWHERE」があり、やがて周辺に次々と新進気鋭のストリートブランドが店を構えるようになると、一帯は「裏原宿」と呼ばれ、そこから生まれるざまざまな文化が一世を風靡。特にヒカルは、90年代後半から「smart」や「warp」といった雑誌に連載を持ちながら、独特のファッションが毎号のように誌面で紹介され、若者のカリスマとして絶大な支持を集めた。そんな裏原宿文化の象徴的存在だった「バウンティーハンター」の30周年を記念するアート展「BH30| BOUNTY HUNTER 30TH ART EXHIBITION」が東京・神保町の「New Gallery」で現在開催中だ。30年間、2人で「バウンティーハンター」を守り続けてきたヒカルとタカに、当時の様子やこれまでの歩みを聞いた。

家賃が安ければ場所は
どこでもよかった

——「バウンティーハンター」がオープンした当時(1995年)の裏原宿は、どんな様子でしたか。

ヒカル:人なんか全然いなかったよね?

タカ:住んでる人しかいない、ほんと住宅街でした。

ヒカル:周りに店なんかも全然ないし、地元の人がいるだけ。

——そんな場所に出店を決めたのは?

ヒカル:たまたま物件が空いて、人が来ない場所だから家賃も安かったし。ほんと安ければ場所はどこでもいいと思ってたの。俺だって欲しいものがあれば、どこへでも買いに行くから。場所は関係ない。

——おもちゃ屋さんをやろうと思ったのは?

ヒカル:それもたまたま。おもちゃは子供の頃から大好きで、タカに「おもちゃ屋やりませんか?」って言われたから「いいよ」って。

タカ:僕もずっとおもちゃは好きだったし、当時はおもちゃ屋をやってる人がほとんどいなかったんですよ。90年代だと、渋谷に「ZAAP!」と恵比寿に「FLIP FLOP」があったくらいで。

ヒカル:もちろん新品で現行のおもちゃを売ってる店はあったけど、古いものとかジャンクっぽいものを扱ってる店はなかったね。

——もともと、ヒカルさんは文化服装学院の出身ですよね。

ヒカル:そう。生まれは長崎の佐世保なんだけど、ずっとパンクが好きで、地元にはパンクの服を売ってる店なんかないから、自分でファスナー付けたりカスタムしてたの。その流れで、将来はパンクの洋服屋さんになりたいと思って、文化(服装学院)に入ったんです。

——その文化服装学院で、高橋盾(「アンダーカバー(UNDERCOVER)」デザイナー)さんと出会い、セックスピストルズのカバーバンド・東京セックスピストルズを結成したり。

ヒカル:文化の2年になったときに、1年にジョニー・ロットンそっくりなやつが入ってきて。「なんだこいつ!」と思ってたら、俺が手伝ってたロンドンナイト(音楽評論家の大貫憲章が主催するパンク・ロックDJイベント)で会うようになって、そこから毎日つるんでよく遊んでたの。そんな時に、大貫さんのイベントで、盾と一緒に六本木の「ピカソ」にいたら、THE MODSの森山(達也)さんが来て「お前らバンド組め」って。それで組んだのが東京セックスピストルズ。解散したのが91年だから、組んだのは89年くらいじゃないかな。

——東京セックスピストルズとしては、どんなライブに出ていたんですか。

ヒカル:鈴江の「インクスティック」で、TINY PANX(藤原ヒロシと高木完によって結成されたヒップホップユニット)のイベントがあって、初めはザ・タイマーズに出演のオファーを出したんだけどダメで。次にCOBRAにオファーしたけどダメで。さらにチェッカーズにオファーしてもダメだった。で、バンドに出てほしいのにどうしようってなってた時に、「ヒカル達バンドやってるよな」って言われて、最終的に東京セックスピストルズが出ることになったの。それが最初のライブです。

ブームの頃に金儲けに走っていたら、ここまで続いてない

——お2人は、どのように出会ったのでしょうか。

タカ:僕がスニーカーショップで働いてた頃に、知り合いの紹介ですね。

ヒカル:そうだ。当時ニューヨークの「ステューシー(STUSSY)」で、「カーハート(CARHARTT)」とコラボした限定のジャケットがリリースされたんだけど、それは買えなくて。次にニューヨークの「ステューシー(STUSSY)」限定で“M65ジャケット”が出るっていうので、それがどうしても欲しくて、誰かニューヨークに行くやついないか探してたら、スニーカーの買い付けで行くやつがいるって。それがタカだった。

タカ:それまで話したこともなかったのに、急にお願いされて。結果ちゃんと買ってきました。

ヒカル:それでタカに誘われておもちゃ屋やろうってことになっていくんだよね。

——裏原ブームが起きたことで、どんどんビジネスを広げていこう、みたいなことは考えなかった?

ヒカル:経営的なことは全てタカなので。タカ、どうなの?

タカ:オリジナルのアイテムを作ったりとか、多少は広がりましたけど、あんまり手広くやっていくのは自分のキャパ的にも無理なので、やれる範囲で、という感じですね。

ヒカル:いわゆるブームの頃は、楽しかった。ただそれだけですよ。

タカ:本当にそうですね。楽しかった、それに尽きる。

ヒカル:ど真ん中にいたから盛り上がりは当然感じてたけど、それでチャンスだ金儲けだ、とはならなかったね。それがよくなかったのかな(笑)。

タカ:いやいや、十分ですよ。

ヒカル:でも実際、金儲けに走っていたら、ここまで長くは続かなかったと思いますよ。分かんないけど。

タカ:短期的には儲かったとしても、30周年は迎えられなかったでしょうね。

——お2人の役割分担としては、タカさんが経営者で、ヒカルさんは?

ヒカル:かませ犬。はははは(笑)。

タカ:僕は人前に出るのも苦手だし、メディアに出てしゃべったりとかもできないので、この2人が組むのがちょうどいいバランスなんです。

ヒカル:店番もずっと2人でやってたもんね。

タカ:買い付けでどっちかがアメリカとかに行った時は、残った方が1人で店番してました。

ヒカル:そうなんだよ、1人で店番。でも、みんな遊びに来てくれた。

タカ:うちの店が1階にあって、上の階にいろんな事務所があったんです。ロゴのデザインもやってくれた7STARS DESIGNもそうだし、「ヘクティク(HECTIC)」や「ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)」の事務所も同じマンションでした。

——当時10代だった若者にとっては、「バウンティーハンター」は店の入り口に界隈の大人たちがたむろしていて、入りづらかったんですよね。

ヒカル:でもそれがいいでしょ(笑)。俺たちが若い時だって、パンクの店とか入りづらかった。同じ思いをしてきてるんですよ。で、それがカッコよかった。

——原宿の「ア ストア ロボット(A STORE ROBOT)」とかも入りづらかったです。

ヒカル:それそれ! 俺たちも「ア ストア ロボット」の影響だよ。

——当時の裏原宿シーンは、ブランドやショップは別だけれど、デザイナーも店員もみんな友達で、フックアップしたりされたり、全体としてのつながりがありましたよね。

ヒカル:ほんとにそう。「バウンティーハンター」もみんなのおかげ。周りの友達が全部やってくれた。それぞれが努力をした結果でもあるけど、みんなの力だよ。

タカ:今回30周年のコラボ作品も、まさに周りの人たちが快く参加してくれたおかげですから。

ヒカル:俺はずっと変わらずこんな感じだけど、周りの友達はどんどんビッグになっていったでしょう。なのに、いまだに変わらず付き合ってくれる。それがうれしい。いくらでも断れるのに、絶対に断らないからね。正直、俺としては周年とかあんまりやりたくないんですよ。だけど、みんながやってくれるから、それならやろうかっていう感じで。

俺はずっと変わってない、
好きなことをやるだけ

——ヒカルさんが雑誌に出まくっていた90年代後半、街に自分を真似した同じ格好の人たちがあふれていることは、どう感じていたのでしょうか。

ヒカル:気持ちわる、とは思いつつ、それよりも、びっくりしたかな。だって、全然流行ってもないし、むしろ誰も身につけてないから着てたものなのに、みんな着てるんだもん。

——一方で、ブームが落ち着いて、やがて去っていくのは、どう見ていましたか。

ヒカル:そりゃあそうでしょう、ってだけですよ。別に自分たちで仕掛けたわけでもないし、ただ勝手に盛り上がっていっただけだから。ブームだろうがなんだろうが、俺は変わらない。流行りでやってたわけじゃないからね。ずっと好きなことをやるだけ。だから、別に当時を否定する気持ちもないし、あの盛り上がりがあったから今でも続けていられることもあるし。

——本当に趣味がずっと変わらないんですね。

ヒカル:変わらないね。最初の衝撃が忘れられないです。子供の頃に見たアメリカのおもちゃとか、お菓子のおまけとか、そういうの全部が衝撃だったんですよ。同じように、パンクも衝撃だった。どっちも衝撃で、どっちも大好きになった。それが今も続いてる、それだけですよ。

——「バウンティーハンター」のデザインは、パンクやハードコアバンドをはじめとした、元ネタありきのオマージュもたくさんありましたけど、そういった元ネタを知ってほしい、みたいな気持ちは?

ヒカル:まったくないですね。かっこいい! 真似しよう! それだけ。人がどうとか関係ないですよ。好きなものは好き、好きだから真似したい。

タカ:ブートとかもそうで、好きじゃなかったらわざわざ金かけて作らないですよね。愛情があるかどうかは、真似されたりブートを作られた方にも伝わると思うので、怒られたこともないですし。1回だけかな、怒られたのは。プレイボーイのバニーを勝手に使った時は、とんでもなく分厚い書類が届いて、かなりビビりました。

ヒカル:映画「The Warriors」に出てくるフューリーズの3体セットを作った時も、監督が喜んでくれたよね。

タカ:そう、サンフランシスコでお店やってる友達がいて、店に「バウンティーハンター」で作ったフューリーズのフィギュアを置いてたら、「The Warriors」のウォルター・ヒル監督がたまたま店に来たようで、それを見て「スーパークール!」とかって言ってくれたみたいです。

30周年記念ビジュアルの元ネタに隠された、いい話

——30年たって、「バウンティーハンター」に影響を受けた世代が、今はクリエイターになり、今回のようにコラボレーションする、というのもいいですよね。

ヒカル:河村(康輔)君とかVERDYとかね。今回30周年のビジュアルは河村君がデザインしてくれたんだけど、これも元ネタがあって、いい話なのよ。

タカ:あれはしびれましたね。

ヒカル:97年か98年かな、ニューヨークに買い付けに行った時に、シリアルのマニアが勝手に作った「Freaky Magnet」っていうファンジンが売っていて、3冊買って帰って、1冊は自分用に、1冊はスケシン(SKATE THING)ちゃんにあげて、残り1冊は誰も買わないだろうと思いつつも店に置いたの。そうしたら、その1冊を買ったのが当時まだ10代だった河村君だったんです。それを河村君と初めて会った時に聞いたの。

タカ:ほんとはおもちゃが欲しかったけど、お金がなくて、店にある中で「Freaky Magnet」しか買えなかったって。

ヒカル:それで、今回の30周年のビジュアルは、その「Freaky Magnet」の表紙のオマージュになってるの! だからあえて当時の質感を出して!! 刻まずにデザインしてあります!!!

——いくらでも簡単に情報が手に入る今の状況は、どう見ていますか。

ヒカル:それはそれで便利でいいと思うよ。ただ、ワクワクする感じは減ったかな。だって昔はヤバいおもちゃを見つけても、それが何なのか分かんなかった。お菓子のおまけなのか、なんかのキャラクターなのか、何も分からない。だからこそ、宝探しだったんだよね。音楽もそう。音だけ聴いてヤバいと思っても、どこのバンドが分からなかったから、こっちは必死で探すしかない。

——ヒカルさんはバンドTシャツのコレクターでもありますが、昨今のバンドTシャツがビンテージとして高値になっていることについては?

ヒカル:意味分かんない。別にレアだから欲しいわけじゃなくて、そのバンドが好きだから着るもんでしょ、バンドTシャツって。だったら、現行のクオリティーが良い新品のバンドTシャツ買えば良いと思ってます。

——SST RECORDSとか、今でもちゃんとレコードもTシャツも出し続けてますからね。

ヒカル:マイナー・スレット(MINOR THREAT)とかもそうだよね。あれはプレミアがついて値段が高くならないように、レーベルがリリースを続けてるんですよ。素晴らしいです。この前、現行のマイナー・スレットの「Out Of Step」のTシャツ買いました。

PHOTOS:HIRONORI SAKUNAGA

「BH30| BOUNTY HUNTER 30TH ART EXHIBITION」

■「BH30| BOUNTY HUNTER 30TH ART EXHIBITION」
監修:Supervised by TAKA+HIKARU、BOUNTY HUNTER
会場:New Gallery
住所:東京都千代田区神田神保町1-28-1 mirio神保町 1階
会期:2025年4月3日〜5月6日
休日:月曜日(5月5日を除く)
時間:12:00〜20:00
入場料:無料
https://newgallery-tokyo.com/bountyhunter30th

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YKKが「自走するファスナー」、歯車とモーターを内蔵

ファスナー大手のYKKが、産業資材向けにファスナーの開閉を遠隔操作できる「自走式ファスナー」を開発している。これまで膜構造や大型テントなどのファスナーの開閉は、過酷な高所作業になるため熟練の作業者が行い、時間もかかっていた。実証実験には膜構造建築大手の太陽工業が協力した。実証試験で得た知見を生かし、実用化を目指す。

「自走式ファスナー」には、大型のファスナーに歯車とモーターを内蔵した自走ユニットをファスナーに後付けし、有線のコントローラー操作でファスナー開閉を行った。実証試験は太陽工業の枚方工場(大阪)で実施。40〜50秒でファスナーを接合できたという。

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「ブラックアイパッチ」が名古屋に新店をオープン ヒップホップクルーTTTGとのコラボTシャツを販売

「ブラックアイパッチ(BLACKEYEPATCH)」は4月25日、3店舗目となる直営店「BlackEyePatch NAGOYA」を名古屋パルコの西館1階にオープンする。今回のオープンを記念して、ラッパーの¥ellow Buckを擁するヒップホップクルー「TTTG(To The Top Gang)」とのコラボレーションTシャツ(8800円)を製作。このTシャツは、4月25日から名古屋店限定で先行発売される。

Tシャツのデザインは、ブランドの代表的な「OG LABEL」ロゴ上部の「THE」を「TTTG」に置き換えたグラフィックをフロントに配置。バックには「HWC」のグラフィックにクルー名「To The Top Gang」を組み合わせた独自のデザインをプリントしている。ビジュアルには¥ellow Buckが登場し、コラボレーションの世界観を表現している。

TTTGは2019年に結成され、活動開始から6年を経た2025年4月に解散することを発表していて、ラストパーティー「WASSUP!! -LAST DANCE-」が4月26日に名古屋のクラブ「DELA YABAI(旧UTAGE)」で、TTTGと「「ブラックアイパッチ」の共同開催となる。

コラボレーションTシャツは名古屋店で先行発売後、その他の店舗やオンラインでの発売については公式インスタグラムで案内される予定だ。

アイテム画像

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「ブラックアイパッチ」が名古屋に新店をオープン ヒップホップクルーTTTGとのコラボTシャツを販売

「ブラックアイパッチ(BLACKEYEPATCH)」は4月25日、3店舗目となる直営店「BlackEyePatch NAGOYA」を名古屋パルコの西館1階にオープンする。今回のオープンを記念して、ラッパーの¥ellow Buckを擁するヒップホップクルー「TTTG(To The Top Gang)」とのコラボレーションTシャツ(8800円)を製作。このTシャツは、4月25日から名古屋店限定で先行発売される。

Tシャツのデザインは、ブランドの代表的な「OG LABEL」ロゴ上部の「THE」を「TTTG」に置き換えたグラフィックをフロントに配置。バックには「HWC」のグラフィックにクルー名「To The Top Gang」を組み合わせた独自のデザインをプリントしている。ビジュアルには¥ellow Buckが登場し、コラボレーションの世界観を表現している。

TTTGは2019年に結成され、活動開始から6年を経た2025年4月に解散することを発表していて、ラストパーティー「WASSUP!! -LAST DANCE-」が4月26日に名古屋のクラブ「DELA YABAI(旧UTAGE)」で、TTTGと「「ブラックアイパッチ」の共同開催となる。

コラボレーションTシャツは名古屋店で先行発売後、その他の店舗やオンラインでの発売については公式インスタグラムで案内される予定だ。

アイテム画像

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デニムの“ミャクミャク”が登場 「エドウイン」とのコラボアイテム9型を発売

「エドウイン(EDWIN)」は4月下旬、大阪・関西万博の公式キャラクター“ミャクミャク”とコラボレーションしたアイテムを発売する。アイテムは万博会場内のオフィシャルストアでのみ取り扱う。

デニムの“ミャクミャク”アイテム

コラボでは、“ミャクミャク”をデザインに落とし込んだデニム素材のアイテムをラインアップする。デニム地の“ミャクミャク”のぬいぐるみ(7500円)や刺しゅうでミャクミャク”あしらったアップリケチャーム(2800円)、デニム地のめがねケース(3800)など9型を用意する。

■販売場所

万博会場内オフィシャルストア 西ゲート店 KINTETSU
万博会場内オフィシャルストア 西ゲート店 JR西日本グループ
万博会場内オフィシャルストア 東ゲート店 MARUZEN JUNKUDO
万博会場内オフィシャルストア 東ゲート店 大丸松坂屋百貨店

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デニムの“ミャクミャク”が登場 「エドウイン」とのコラボアイテム9型を発売

「エドウイン(EDWIN)」は4月下旬、大阪・関西万博の公式キャラクター“ミャクミャク”とコラボレーションしたアイテムを発売する。アイテムは万博会場内のオフィシャルストアでのみ取り扱う。

デニムの“ミャクミャク”アイテム

コラボでは、“ミャクミャク”をデザインに落とし込んだデニム素材のアイテムをラインアップする。デニム地の“ミャクミャク”のぬいぐるみ(7500円)や刺しゅうでミャクミャク”あしらったアップリケチャーム(2800円)、デニム地のめがねケース(3800)など9型を用意する。

■販売場所

万博会場内オフィシャルストア 西ゲート店 KINTETSU
万博会場内オフィシャルストア 西ゲート店 JR西日本グループ
万博会場内オフィシャルストア 東ゲート店 MARUZEN JUNKUDO
万博会場内オフィシャルストア 東ゲート店 大丸松坂屋百貨店

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「ボス」がデビッド・ベッカムとの共同デザインコレクション第1弾を発表

「ボス(BOSS)」は2025年春夏コレクションとして、元プロサッカー選手のデビッド・ベッカム(David Beckham)と共同で手がけたコレクション“ベッカム×ボス”を発表する。本コレクションは、ベッカムとの長期グローバルデザインコラボレーションプロジェクトの第1弾となる。

デビッド・ベッカムによる初の共同デザインコレクション

ベッカムのビジョンと卓越したセンス、生まれ持ったファッションへの美意識を「ボス」の世界観と融合させた、タイムレスな仕上がりが魅力。カラーパレットはアイボリー、ベージュ、カーキ、ネイビー、ブラックといったクラシックなニュートラルトーンに加え、爽やかなスカイブルー、柔らかいペールピンク、そしてライト&ダークウォッシュのデニムをアクセントに追加した。“24時間365日スタイル”という思想のもと、上質な素材感とリラックスしたシルエットを基調に、デイリーに活躍するジャージー素材のアイテムや上質なニット、シャープなシャツなど、カジュアルからフォーマルまで幅広いアイテムを展開する。

テーラードアイテムには、本コレクション限定の新しいシグネチャーカットを採用。カジュアルスタイルはデニムをベースに、汎用性の高いアウターと組み合わせることで洗練されたスタイルを実現した。アクセサリーにはレザー製のホールドオール、チェルシーブーツ、ベーカーボーイキャップなどを揃え、どのアイテムもタイムレスなデザインと細部へのこだわりが際立つ上質な素材によって仕立てている。

ベッカムは本コレクションについて、「私は常にファッションを愛し、様々なスタイルを楽しんできた。今回、自分自身の春夏コレクションを『ボス』とともに手がける機会をいただき、本当に素晴らしい経験となった。各アイテムの細部にまでこだわることができ、多様なシーンに対応する、エフォートレスで洗練されたスタイルを創り上げることができた。店頭に並ぶ日が待ち遠しい」とコメントした。

さらにヒューゴ ボスのダニエル・グリーダー(Daniel Grieder)最高経営責任者(CEO)は「本コレクションは私たちの長期的な戦略的パートナーシップにおいて重要な節目であり、『ボス』の歴史においても特別な瞬間を意味する。“プロダクトこそが鍵”という当社の戦略的方針と、お客様のあらゆるライフスタイルやシーンに寄り添うスタイルを届けたいという私たちの目標に基づいて制作した。私たちはこのローンチを長らく楽しみにしており、どのように受け止められるのか、とてもワクワクしている」と語った。

大型プロモーション展開中

本コレクションのローンチに合わせロンドン東部・タバナクルストリートに、キャンペーンビジュアルを描いた総面積541平方メートルの巨大な手描き壁画がプロジェクション演出とともに出現中。さらにタイムズスクエアやピカデリーサーカスをはじめ、北米、英国、欧州、アジア、オーストラリアの主要都市で、ビルボード、ストアウィンドウ、ポップアップなど多角的な広告キャンペーンを展開する。

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「ボス」がデビッド・ベッカムとの共同デザインコレクション第1弾を発表

「ボス(BOSS)」は2025年春夏コレクションとして、元プロサッカー選手のデビッド・ベッカム(David Beckham)と共同で手がけたコレクション“ベッカム×ボス”を発表する。本コレクションは、ベッカムとの長期グローバルデザインコラボレーションプロジェクトの第1弾となる。

デビッド・ベッカムによる初の共同デザインコレクション

ベッカムのビジョンと卓越したセンス、生まれ持ったファッションへの美意識を「ボス」の世界観と融合させた、タイムレスな仕上がりが魅力。カラーパレットはアイボリー、ベージュ、カーキ、ネイビー、ブラックといったクラシックなニュートラルトーンに加え、爽やかなスカイブルー、柔らかいペールピンク、そしてライト&ダークウォッシュのデニムをアクセントに追加した。“24時間365日スタイル”という思想のもと、上質な素材感とリラックスしたシルエットを基調に、デイリーに活躍するジャージー素材のアイテムや上質なニット、シャープなシャツなど、カジュアルからフォーマルまで幅広いアイテムを展開する。

テーラードアイテムには、本コレクション限定の新しいシグネチャーカットを採用。カジュアルスタイルはデニムをベースに、汎用性の高いアウターと組み合わせることで洗練されたスタイルを実現した。アクセサリーにはレザー製のホールドオール、チェルシーブーツ、ベーカーボーイキャップなどを揃え、どのアイテムもタイムレスなデザインと細部へのこだわりが際立つ上質な素材によって仕立てている。

ベッカムは本コレクションについて、「私は常にファッションを愛し、様々なスタイルを楽しんできた。今回、自分自身の春夏コレクションを『ボス』とともに手がける機会をいただき、本当に素晴らしい経験となった。各アイテムの細部にまでこだわることができ、多様なシーンに対応する、エフォートレスで洗練されたスタイルを創り上げることができた。店頭に並ぶ日が待ち遠しい」とコメントした。

さらにヒューゴ ボスのダニエル・グリーダー(Daniel Grieder)最高経営責任者(CEO)は「本コレクションは私たちの長期的な戦略的パートナーシップにおいて重要な節目であり、『ボス』の歴史においても特別な瞬間を意味する。“プロダクトこそが鍵”という当社の戦略的方針と、お客様のあらゆるライフスタイルやシーンに寄り添うスタイルを届けたいという私たちの目標に基づいて制作した。私たちはこのローンチを長らく楽しみにしており、どのように受け止められるのか、とてもワクワクしている」と語った。

大型プロモーション展開中

本コレクションのローンチに合わせロンドン東部・タバナクルストリートに、キャンペーンビジュアルを描いた総面積541平方メートルの巨大な手描き壁画がプロジェクション演出とともに出現中。さらにタイムズスクエアやピカデリーサーカスをはじめ、北米、英国、欧州、アジア、オーストラリアの主要都市で、ビルボード、ストアウィンドウ、ポップアップなど多角的な広告キャンペーンを展開する。

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新生timeleszがイメージモデルを務める「アディダス」のスニーカー ABCマート限定で発売

靴小売の「ABCマート」を運営するエービーシー・マートは、「アディダス(ADIDAS)」のスニーカー“クライマクールバウンス(CLIMACOOL BOUNCE)”のイメージモデルにtimelesz(タイムレス)を起用した。今回は、同シューズを着用したtimeleszが登場する爽やかなビジュアルを用いて、さまざまなキャンペーンを展開する。

盛りだくさんなキャンペーン
店内放送からムービー、屋外広告まで

キャンペーンビジュアルには、今年2月にオーディション番組「timelesz project」を経て8人体制となったtimeleszのメンバーらが一斉に走り出すシーンを採用。メンバーの足元は、それぞれ異なるカラーの“クライマクールバウンス”を着用した。

ABCマートの店内では、同ビジュアルを使用した広告や、メンバーによる放送が流れるほか、公式サイトおよび、SNSでは6月11日に発売する新体制後初となるアルバム「FAM(ファム)」のリード楽曲「ワンアンドオンリー」を使用したキャンペーンムービーを公開。また、撮影の裏側を納めたメイキングも後日公開を予定する。

さらに5月1日から、東京・渋谷で期間限定の屋外広告も展開。場所の詳細については、ABCマートの公式X(@ABCMART_INFO)で順次発表する。

暑い夏に快適なモデル
蒸れと熱を逃す軽やかな構造

同シューズは、ABCマート限定のアイテム。通気性に優れるメッシュアッパーや安定感のあるミッドソール、空気循環を促す通気口を搭載したボトムユニットなどを備え、シューズ内の蒸れや熱を外へ逃がしやすい構造に仕上げた。カラーバリエーションは6種をそろえる。

購入者には限定のノベルティー
timeleszロゴ入りのシューチャーム

同シューズをABCマートの一部店舗および、公式オンラインストアで購入した人には、数量限定でtimeleszロゴ入りのオリジナルシューチャーム(シルバー、ゴールド各1点ずつ)をプレゼントする。

キャンペーンサイト

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新生timeleszがイメージモデルを務める「アディダス」のスニーカー ABCマート限定で発売

靴小売の「ABCマート」を運営するエービーシー・マートは、「アディダス(ADIDAS)」のスニーカー“クライマクールバウンス(CLIMACOOL BOUNCE)”のイメージモデルにtimelesz(タイムレス)を起用した。今回は、同シューズを着用したtimeleszが登場する爽やかなビジュアルを用いて、さまざまなキャンペーンを展開する。

盛りだくさんなキャンペーン
店内放送からムービー、屋外広告まで

キャンペーンビジュアルには、今年2月にオーディション番組「timelesz project」を経て8人体制となったtimeleszのメンバーらが一斉に走り出すシーンを採用。メンバーの足元は、それぞれ異なるカラーの“クライマクールバウンス”を着用した。

ABCマートの店内では、同ビジュアルを使用した広告や、メンバーによる放送が流れるほか、公式サイトおよび、SNSでは6月11日に発売する新体制後初となるアルバム「FAM(ファム)」のリード楽曲「ワンアンドオンリー」を使用したキャンペーンムービーを公開。また、撮影の裏側を納めたメイキングも後日公開を予定する。

さらに5月1日から、東京・渋谷で期間限定の屋外広告も展開。場所の詳細については、ABCマートの公式X(@ABCMART_INFO)で順次発表する。

暑い夏に快適なモデル
蒸れと熱を逃す軽やかな構造

同シューズは、ABCマート限定のアイテム。通気性に優れるメッシュアッパーや安定感のあるミッドソール、空気循環を促す通気口を搭載したボトムユニットなどを備え、シューズ内の蒸れや熱を外へ逃がしやすい構造に仕上げた。カラーバリエーションは6種をそろえる。

購入者には限定のノベルティー
timeleszロゴ入りのシューチャーム

同シューズをABCマートの一部店舗および、公式オンラインストアで購入した人には、数量限定でtimeleszロゴ入りのオリジナルシューチャーム(シルバー、ゴールド各1点ずつ)をプレゼントする。

キャンペーンサイト

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「ザラ」が中国のテキスタイルアーティストとコラボ ウエアやホーム向けアイテムを発売

「ザラ(ZARA)」は、中国のテキスタイルアーティスト、ファンルー・リン(Fanglu Lin)とのコラボアイテムを発売した。「ザラ」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。

職人的要素を盛り込んだ
独自の仕上がり

コラボアイテムは、刺しゅうや結び目、ルーシング加工、シャーリング加工、染色など、ファンルー・リンが着想を得た職人的要素を盛り込み、ウィメンズとメンズ、キッズアイテム、ホーム向けアイテムをラインアップする。

ファンルー・リンはコラボに際し、「この『ザラ』とのコラボレーションは、私が初めて“宿るべき身体”を得た機会だった。これらの作品はただ静止しているわけではない。身につける人とともに動き、呼吸し、次第にその姿を現していく。それは動きの中で紡がれる繊維の言語だ。私は人々が日常の静かな折り目の中で、クラフトのぬくもりを感じられることを願っている。それは大げさな表現によってではなく、長い旅を経てあなたのもとへと運ばれてきた束ねられた糸、布の折り目などのさりげないディテールが、やわらかいものに触れたいとあなたを立ち止まらせるものなのだ」と語っている。

ファンルー・リンは、中国雲南省・大理の周城村で1年間を過ごし、少数民族ペー族の技術を継承する職人から、絞り染めや織り、結びといった技法を習得。伝統技法を再解釈し、大規模なインスタレーションを生み出している。

「ザラ」×ファンルー・リン ラインアップ

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「ロエベ」のレザーケースが付いた「ヘネシー」最高級コニャック ファッションメゾンとの初コラボで実現

MHD モエ ヘネシー ディアジオ(Moet Hennessy Diageo)のコニャックブランド「ヘネシー(HENNESSY)」は5月19日、「ロエベ(LOEWE)」とコラボレーションした“ヘネシー パラディ×ロエベ コラボレーション”(700mL、45万7600円※編集部調べ)を発売する。「ヘネシー」がファッションメゾンとタッグを組んだのは初めて。一部特定百貨店の和洋酒売場で取り扱う。

栗のイガからインスピレーションを得た特製レザーケース

「ロエベ」は同コラボのために、栗のイガからインスピレーションを得たレザーケースを作り上げた。スペインのアトリエに所属する熟練の革細工職人たちが10時間以上かけ手作業で製作。ボトルを保護するだけでなく、「ヘネシー」が樽を守るために伝統的に使用してきた栗の木の輪や、「ロエベ」のアイコニックなレザーグッズのシグネチャーを連想させるデザインに仕上げている。カラーは栗のライフサイクルの中で変化していくアニス、アンバー、チェスナットの3色を用意しており、それぞれ揃いのアクセサリーも付属する。

最も貴重な原酒を熟成させてきたメゾンの特別なコニャック

“ヘネシー パラディ”は熟成年数25〜130年の希少な原種を熟成させる貯蔵庫で生み出される、同社の最高級コニャックだ。最高格付けのグランド・シャンパーニュとプティ・シャンパーニュから生み出される貴重なオー・ド・ヴィーを約100種類以上ブレンドしており、美しい赤みのあるゴールド色や奥行きのある香り、胡椒のようなスパイシーさが、フローラルな香りに包まれながら独特のまろやかさを醸し出す。

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俳優・草彅剛が語るNetflix映画「新幹線大爆破」の制作秘話 「これは草彅剛の代表作です」

PROFILE: 草彅剛/俳優

PROFILE: (くさなぎ・つよし)1974年7月9日生まれ、埼玉県出身。91年、CDデビュー。俳優として、「黄泉がえり」(塩田明彦監督/2003年)、「あなたへ」(降旗康男監督/12年)、NHK大河ドラマ「青天を衝け」(21年)、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」(23~24年)など多数の作品に出演。17年には「新しい地図」を立ち上げ、20年公開の「ミッドナイトスワン」(内田英治監督)では第44回日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀主演男優賞に輝いた。近年の主な作品に、「サバカン SABAKAN」(金沢知樹監督/22年)、「碁盤斬り」(白石和彌監督/24年)など。樋口真嗣監督とは「日本沈没」(06年)でタッグを組み、「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」(15年)にも出演している。

一定のスピードを下回ると作動する爆弾が新幹線に仕掛けられた——。爆発を回避するため新幹線が走り続ける中、犯人グループと警察、国鉄職員と乗客、それぞれの奮闘を描いた1975年公開の映画「新幹線大爆破」。国内外で高く評価され、のちに世界中で大ヒットしたキアヌ・リーブス主演の「スピード」(1994年)のインスパイア元となったとされる歴史的傑作が、50年の時を経てNetflix映画としてリブートされる。メガホンをとるのは原作の大ファンで、「ローレライ」(2005年)や「シン・ゴジラ」(16年)を手掛けてきた名匠・樋口真嗣。今作の企画も樋口の情熱によって走り出したという。

主演を務めるのは「日本沈没」(06年)でも樋口監督とタッグを組んだ草彅剛。乗客の安全を守るため苦難に立ち向かう車掌・高市を繊細な演技で表現する。また脇を固めるのはのん、要潤、尾野真千子、豊嶋花、斎藤工ら錚々たる実力派キャストたち。JR東日本の特別協力のもと実際に駅や新幹線内で撮影が敢行されたことに加え、破格の特撮とVFXによりかつてない映像の一大スペクタクルが誕生。4月23日から配信開始となった本作の見どころについて「これが自分の代表作」とか語る草彅剛に話を聞いた。

樋口監督と18年ぶりの本格タッグ

——「新幹線大爆破」を一足先に拝見しましたが、仰天するほどに面白かったです。一級のパニック&特撮映画であり、プロフェッショナルが一致団結し作戦遂行に挑むお仕事映画であり、思わぬ展開で心揺さぶる人間ドラマでもあり…。原作からのアレンジもとんでもない。Netflix配信ですが、映画館で観たいなと思いました。

草彅剛(以下、草彅):ありがとうございます。僕もすごく自信があるので言いますが、これは草彅剛と樋口監督の代表作です。監督いないのに代表作を勝手に決めちゃった(笑)。

——それくらい自信作ということですね。

草彅:できあがった作品を監督と一緒に観たときに、あまりにテンションが上がって「監督は『新幹線大爆破』を撮るためにやってきたんだよ」って一方的に言いましたからね。

——樋口監督との本格的なタッグは映画「日本沈没」以来ですね。監督はそれ以降、草彅さんが他の監督の作品で活躍する姿にジェラシーを感じていたと2月に行われたNetflixラインナップイベント「Next on Netflix」でお話しされていました。

草彅:監督を嫉妬させるなんて役者冥利に尽きますよ。

——だからこそ今回は監督も相当燃えていたと思うのですが、久々のタッグはいかがでしたか?

草彅:約18年ぶりですから、本当にメラメラと燃えてましたよ。ただ実のところ監督はこの18年間ずっとメラメラと燃えていて、新作があるたび僕にも情報を教えてくれるんですよ。「それ言ったらだめでしょ」って思いながら聞いてると、いつもキャスト候補に僕の名前があるわけ。監督も「良い役だからね」とか言ってくれるんだけど、いざ情報が解禁されると僕ではなく、斎藤工くんとかになってる(笑)。だからこの18年間、僕は監督から出演詐欺を受け続けてきたんですよ(笑)。

——そんなことあります⁉︎

草彅:本当だよ!それで監督に「僕のところに全然話がこないじゃん」って文句を言ったらようやく仕事が来たんだけど、ふたを開けたら「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド・オブ・ザ・ワールド」(15年)の数分間のカメオ出演だったし。だから今回もやるやる詐欺だと思ってたんです。そしたら台本も送られてきて「本当なの⁉︎」って(笑)。

——本格的な共演は18年ぶりですが、関係性はその後も続いていたんですね。

草彅:こうやって18年間も関係が途切れず、連絡を取り合っている監督って樋口さんだけなんですよ。「日本沈没」のときにめちゃくちゃ息が合って、失礼ながら僕は友達みたいな感じで接しちゃったんです。本当は監督と俳優というポジションの違いもあるから、あまり馴れ馴れしくしちゃいけないんですけどね。でもそこから友達のような関係が続いてて、18年間やるやる詐欺とおすすめの映画についてマメに連絡をくれるんです。

—樋口監督から映画をおすすめされるって羨ましいですね。

草彅:やっぱり樋口監督は映画が大好きなんですよ。素直な人だから映画を観て興奮するとすぐ「この映画を観た方がいい」って送ってきて。ほとんど観てないんですけどね(笑)。僕も監督が好きだからそのやりとりも楽しくて、18年間仕事はほぼしていないけど付かず離れずの関係が続いていました。

その間に監督も僕も別の場所でキャリアを重ねて実力をつけてきたわけですよ。ただ18年間も「一緒にやろう」と言い合って助走をしてたら普通どこかで沈没しちゃうじゃないですか。周りからはただの馴れ合いにも見えるだろうし。でもその「一緒にやろう」という思いのままめげずにやってきた結果、ようやく「新幹線大爆破」という最高のかたちで実現して。これは本当に奇跡だと思うし、監督にも「今死んでも悔いがない」って言いましたもん。もちろんまだまだ生きますけどね。

——「今死んでも悔いがない」って言えるのはすごいですね……!

草彅:俳優をしてきて、初めてそう思いました。出来上がった作品を監督と観終わったときも、2人で抱き合ってずっと「最高だったね」って言い合ったり。まだお客さんに届けてもいないのに早くも前のめりになりすぎて、ここ数日ずっと地に足がついてないから、さすがに冷静にならないと……と思ってるんですが、プロデューサーも「この映画はNetflixの日本チーム制作で今、一番の期待作になっているかも」とか言うから落ち着かなくて(笑)。

——でもこの映画は期待をあげても、それをさらに超えてくる作品だと思います。

JR東日本の特別協力の下、撮影

—樋口監督は原作となる「新幹線大爆破」(1975年)を人生で3本の指に入る映画に挙げていて、さらに大の鉄道ファンということで、映像から愛と情熱、そして説得力が溢れていましたよね。驚いたのが「列車が大爆破する」映画なのにJR東日本の特別協力が得られたということ。実際に駅や新幹線車内で撮影するのはもちろん初めてだったと思いますが、その体験はいかがでしたか?

草彅:痺れましたよ。ただうれしくもあると同時に、大変でもありました。朝6時過ぎに上野発の新幹線に乗って青森まで行き、夜の19時とかに帰ってくる。そうやって12時間かけて往復するのを7回くらいしたかな。でも12時間新幹線に乗っているのに、僕が出てくる場面で使われたのは女子高生に水を渡すカットだけだったり(笑)。ただ大勢参加されている方々の準備や撮影もあるので、それだけしか使われないというのも俳優あるあるではあるんですけどね。

貴重な経験をさせていただく中で実感したのは、新幹線の管理技術というのはすごいなということ。撮影するにあたって12両くらいある一編成を丸々貸し切って走らせていたのに、通常運行もしているんです。劇中で描かれているように運行がすごく細かく管理されていて、僕らの乗る新幹線はそれを邪魔しないように調整しながら動いていました。

あと新幹線のセットも実寸大の2車両分つくって撮影したんです。樋口監督は特撮になると子どものようにはしゃいでいるんですが、こだわりがあるからなかなかOKがでないこともあって。そういう意味では体力も使ったし大変ではあったんですが、撮り終えた今思うと本当に楽しい現場だったなと思いますね。

——運転士と比べるとどうしても光が当たりにくい車掌が主役というのが面白いですよね。今回草彅さんが車掌を演じるにあたり、本職の方からのサポートはあったのでしょうか?

草彅:ありましたね。JR東日本さんが僕とのんさんのために講習を開いてくれて、お客さまへのおもてなしの気持ちや時間に対する意識、身だしなみの話から新幹線の車種や特徴まで、とても丁寧に教えてくれたんです。その上で通常入れない場所に入らせてくれて、新幹線を見ながら勉強したりとか。その時間がすごく役作りの役にたちましたね。

——仕草も本物の車掌のようでとてもリアルでした。

草彅:うれしいな。本職の方が毎回現場にも来てくれて、敬礼の仕方や手の動きなど本当に細かく指導してくれたおかげだと思います。

——JR東日本のバックアップのもと車掌という仕事を学ぶと同時に、高市というキャラクターをどのような人物と捉えて役作りしていったのでしょうか?

草彅:今回の高市という人物はあまり特徴がないんですよね。役回りを考えるとあまり個性や感情を出しすぎるのもどうかなと思うし。そういうことを踏まえると、車掌っぽさは別に意識しないで、むしろ普段の僕みたいな感じで演じるのが良いのかなと最終的には考えて役作りしていきました。ただ「お客さまを目的地まで真心を持ってお連れする」という気持ちは常に持つようにはしていましたね。

——車掌としてプロに徹する高市ですが、草彅さんが「特徴がない」と仰ったとおりそのバックボーンやプライベートな部分は見えないキャラクターですよね。その部分は頭のなかで補完されたのでしょうか

草彅:「バックボーンが出せないから大変な役だと思う」ということは樋口監督も言っていて。だからそこは妄想で補いました。僕が想像した高市は、鉄道と同じくらい古着が大好きという設定。

——ほぼ草彅さんじゃないですか。

草彅:小さい頃からオタク気味で、将来を考えるときに古着の道に行くか鉄道の道に行くか悩んだけど、その当時青森の女性と遠距離恋愛していたから最終的に鉄道員を選んだんです。半分は今考えたんですけど(笑)。

監督からの無茶振りアクション

——樋口監督がお話していましたが、台本にないアクションを現場で無茶振りされたそうですね。

草彅:僕は台本をあまり読み込むことをしないから、現場ではそれが無茶振りか分からないんですよね。そういうもんかと思って後で台本を見たら「ないじゃないか!」って部分がたくさんあって(笑)。でも騙されたというよりかは出番が増えてうれしいと思いますよね。僕は樋口監督に絶大な信頼を置いてるので、そこは「見せ場をつくってくれたんだな」って思いますよ。

——その場面って、離れていく列車の間をジャンプするシーンですよね?

草彅:そう!最近はCGがよくできてるから何でもCGでやってると思われがちだけど、あの部分はリアリティーを出すために実際に離れていく列車のあいだを飛び越えてるんですよ。簡単にやってるように見えるけど大変なんですから!もちろん下にはマットも敷いているし安全もしっかり考慮されてはいますけど、新幹線の部分は鉄製じゃないですか。そう考えるとやっぱり怖いし、「スタントだったらなぁ…」とは内心思いましたよね。やりきりましたけど。

——そこでやりきるのはやはりプロフェッショナル。

草彅:昔なんてあるドラマで5メートルも落下するシーンを撮影したことがあって。スタントの人が指導してくれるんですけど、その人はちゃんとパーンって受け身を取るんですよ。でも僕は芝居で腕を上げとかなきゃいけないから受け身が取れないの!受け身取るのと取れないのでは大違いですからね。それもやりきりましたけど。役者の鑑ですよ(笑)。

——先ほどお話しされた「事前に台本をあまり読み込まない」というのはニュースで聞いたことがありましたが、事前に台詞だけ覚えていくんですよね。それであの演技を披露するのだから驚きです。

草彅:集中力も落ちてきて、細かく読むと疲れちゃうんですよ。台詞を覚えていれば撮影は滞らないし、現場に入ってから頑張るので。35歳くらいからはそういう方法でやってきました。

——個人的に魅力的に感じた人物が、のんさん演じる運転士・松本千花でした。車掌の高市とそれほど言葉は多く交わさないけど、固く信頼し合っているあの関係性がたまらなかったです。現場での信頼関係が演技にも出ているのかなと思ったのですが、撮影中はどんな会話をされたんですか?

草彅:のんさんはすごく素敵な人で、とても気が合いましたよ。彼女はギターが好きでYouTubeでも演奏しているから、今度ギターでコラボしようよとか話しましたね。あと斉藤和義さんが好きという共通点もあったりで、もっぱら音楽の話で仲を深めていきました。

——実際に新幹線の運転士として活躍されている女性は増えてきている一方で、どうしてもジェンダーバイアスが抜けきらない運転士役にのんさんをキャスティングをしたのはすごく良いなと思いました。

草彅:原作では目力全開の千葉真一さんでしたからね。のんさんをキャスティングするというのも監督のアイデアなんです。そこも見事ですよね。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下ネタバレを含みます 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「命の重み」というテーマについて

——本作は物語が展開していくにつれ、「命の重み」というテーマが立ち上がってきますよね。命の大切さを全身で伝える草彅さんの姿を見ていると、まったく別ジャンルですが、昔大好きだったドラマ「僕の生きる道」(03年)を思い出しました。20年以上経って改めてこの「命の重み」というテーマに向き合って感じたことはありますか?

草彅:思ってもいなかった質問ですが、うれしいですね。確かに樋口監督は優しい人だから、「命の大切さ」に対する眼差しはいつも根底にあるのかもしれない。「日本沈没」でも終盤にはそういうメッセージがあるしね。今作の重要な場面で高市はある選択を迫られますが、彼はそうせずにその人物を抱きしめますよね。そのとき僕は生まれたばかりの赤ん坊を抱きしめているような感覚が少しあったんです。そんな「人が生きる中で芽生える光のようなもの」を描いたことが、もしかすると本作を単純なパニック映画ではない作品にしているのかもしれない。

——これまでNetflixで仕事をされた監督や俳優に話を聞くと、やはり他のドラマや映画の撮影現場とは全然違うということをよく仰られます。草彅さんはNetflixに限らず、動画配信プラットフォームでお仕事をされるのは今回が初だと思いますが、実際にNetflixの現場で撮影された感想はいかがでしたか?

草彅:最高でしたね。Netflixグルーヴって愛に溢れていて、人に優しい環境だし食事も温かくておいしいんですよ。これまでお芝居を続けてきた先に、こんな最高の現場で芝居ができているっていうのは本当に幸せだなって本心から思いました。

——本作に限らず、草彅さんが演技をする上で大切にしていることを教えてもらえますか?

草彅:一番は睡眠ですね。元気があれば何でもできる、という猪木イズムですよ。現場は本当にハードで、今回も巨大な扇風機をガンガンに回して、尋常じゃない風を浴びながら演じるわけです。そんな中寝不足だととても踏ん張れない。30分でも多く睡眠をとることが後々自分を救うことになるんです。技術ももちろん大事ですが、睡眠に比べたら二の次ですよ。

——草彅さんはこれまでもたくさんの優れた作品に出演されていますが、映画やドラマのオファーを受ける際に何を重視しているのでしょうか?

草彅:もしかすると僕のところに依頼が来るまでに事務所が選別しているかもしれませんが、僕はオファーを断ったことがないんですよ。頂いたものは全て全力でやる。家賃とか携帯代とか払わないといけないし、愛犬のクルミちゃんも守らなきゃいけないので。それでも良い作品ばかりやらせてもらえているのは本当にラッキーですよね。僕に仕事をくれた監督たちには感謝しかないし、足を向けて寝られないです。だって今回の高市も超良い役じゃないですか!本当に良い役!だからどんな役でも全力で挑むのが僕のこだわりです。やってみないと結果は分からないから。

——本作は破格の特撮とVFXで撮られた映像や、JR東日本特別協力により生まれたリアリティー、先ほど仰られたドラマ性など注目ポイントが盛りだくさんですが、改めて草彅さんの思う本作の見どころはなんでしょうか?

草彅:まずは映像の見事さですよね。これはNetflixじゃないとできない!(笑)。本当に本作のVFXと特撮は樋口監督の真骨頂ですし、パニック映画としての面白さも抜群なんですが、そこに血の通った物語と説得力のあるキャラクター造形が相まって唯一無二のエンターテインメント作品となっている、そのバランス感覚も本当にすごい。最初から退屈なしでドキドキハラハラさせてくれますしね。鉄道ファンに喜んでもらえるのはもちろん、鉄道に詳しくなくとも日本の文化である新幹線には馴染みがある人が多いだろうから、物語にもスッと入っていけると思うし。本当に良い作品だと思います。そんな素晴らしい作品に出られている僕は最高にラッキーボーイ‼︎

PHOTOS:YUKI KAWASHIMA
STYLING:YASUOMI KURITA
HAIR & MAKEUP:EISUKE ARAKAWA

Netflix映画「新幹線大爆破」

■Netflix映画「新幹線大爆破」
独占配信中
出演:草彅剛 細田佳央太 のん 要潤 尾野真千子 豊嶋花 黒田大輔 松尾諭 大後寿々花 ・ 尾上松也 六平直政 ピエール瀧 坂東彌十郎 /斎藤工
監督:樋口真嗣
原作:東映映画「新幹線大爆破」(監督:佐藤純彌、脚本:小野竜之助/佐藤純彌、1975 年作品)
脚本:中川和博 大庭功睦
特別協力:東日本旅客鉄道 ジェイアール東日本企画
制作プロダクション:エピスコープ
製作:Netflix

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「ユニクロ」からイチロー、役所広司がデザインしたチャリティーTシャツ発売

「ユニクロ(UNIQLO)」は6月20日、チャリティーTシャツプロジェクト“ピース フォー オール(PEACE EOR ALL)”の新作コレクションを発売する。今回は、新たなコラボレーターとして、元プロ野球選手のイチローや俳優の役所広司が参画するほか、すでに同プロジェクトに参加している佐藤可士和、アカマイ・テクノロジーズは新たなデザインを用意する。価格はいずれも1500円で、「ユニクロ」の店舗と公式オンラインストアで販売する。

平和への願いを込めたデザイン

イチローは、ドアをノックするイラストをシンプルにデザイン。また役所広司は、カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を受賞したことでも話題を集めた映画「PERFECT DAYS」のワンシーンをプリントし、“こんどはこんど、今は今。”というセリフを添えた。サイズはXS〜4XLを展開し、店頭ではS〜XLのみを取り扱う。

コラボレーターコメント

イチローは、自身のデザインについて「好きなことを見つけて扉を開こう。その先にはきっと素敵な世界が広がっている」とコメント。また、役所広司は「“こんどはこんど、今は今。”って、駄々をこねている子供を諭しているような台詞だ。これは、映画『PERFECT DAYS』の主人公平山さんが、家出をして来た姪に言う台詞。あらゆる物に感謝し、未来でもなく過去でもない、今この瞬間を大切に生きていれば、心の痛みは消えるよって、伝えたかったのか?とても心に残る言葉だった」と述べた。

同プロジェクトは“世界の平和を心から願い、アクションする”という趣旨に賛同したコラボレーターがボランティアで参加し、その利益の全額を人道支援にあてるというもの。2022年6月から販売を開始し、25年1月時点で、寄付総額は19億8000万円に達している。

プロジェクトサイト

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「マーク ジェイコブス」が原宿で写真展を開催 小泉今日子、沢尻エリカら豪華セレブの撮り下ろしカットも

「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は4月25日〜5月11日、原宿のイベントスペース、Creative Space Akademeia 21 Harajukuで写真展“スーパー マーク ジェイコブス フォトグラフド バイ レスリー・キー フォト エキシビション(SUPER MARC JACOBS PHOTOGRAPHED BY LESLIE KEE PHOTO EXHIBITION)”を開催する。本イベントは、「SUPER MAGAZINE」創刊20周年を記念した特別号“SUPER MARC JACOBS”の発売を記念したもの。

豪華撮り下ろしカットも多数展示

今回「マーク・ジェイコブス」へのトリビュートモデルとして、小泉今日子、沢尻エリカ、長谷川京子、山田優、マギー、アオイヤマダ、エリイ、樋口可弥子、AMIAYA、デブラ・ショー(Debra Shaw)、ミス・フェイム(Miss Fame)、アツコ・オカツカが参加。会場では、今年2月のマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)来日中に撮影した本人のポートレートをはじめ、国内外のセレブリティーが今春展開のランウェイコレクションとメインラインを身にまとい、本誌のために撮り下ろしたスペシャルシューティングをラインアップする。展示作品に印刷したQRコードを読み取ることで、セレブリティー着用アイテムを公式オンラインストアから購入できる。

そのほか、イラストレーターのエド・ツワキ(Ed TSUWAKI)によるジェイコブス本人と12人のセレブリティーのポートレートを描いたスペシャルイラストや、「SUPER MARC JACOBS THE MOVIE」と題したレスリー・キー(Leslie Kee)監督による10分間のショートムービーも登場。シンディ・ローパー(Cyndi Lauper)の名曲「Girls just want to have fun」と小泉今日子の名曲「魔女」をDJの高木寛がリミックスしたスペシャルな音源も楽しめる。

◾️SUPER MARC JACOBS PHOTOGRAPHED BY LESLIE KEE PHOTO EXHIBITION

期間:2025年4月25日〜5月11日(火曜日を除く)
時間:11:00〜19:00
会場:Creative Space Akademeia 21 Harajuku
住所:東京都渋谷区神宮前5-27-7

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米「コトパクシ」が福岡に新店 国内販売代理店の降幡社長が語るブランドの現在地と期待

米発のアウトドアブランド「コトパクシ(COTOPAXI)」は、4月24日に天神ビックバンエリアで開業する大型複合ビル「ワン・フクオカ・ビルディング(ONE FUKUOKA BLDG.)」に、九州圏内唯一となる直営店「コトパクシ テンジン」をオープンする。

ワン・フクオカ・ビルディング内の商業フロアは、グローバルブランドなどの最新のファッション、カルチャー、書籍、カフェなど多様な店舗がそろう、新たなトレンドの発信拠点だ。そんなフロアにオープンする同店は、大量生産の残材を使用してフィリピンの工場で製作され、自由な配色が人気のバッグコレクション“Del Diaコレクション”を中心に販売する。オンラインストアではアソート販売だが、店頭は実際にモノを見て、好きな色合わせの商品を購入できるのが魅力だ。

同店は3月の大阪出店に続く、国内4店舗目の直営店。「コトパクシ」の独占輸入販売権を持つアルコインターナショナルの降幡昌弘社長は、「大阪店は過去最高の初日売上高を記録し、その後も安定した売り上げを維持している。大阪店と同様に交通の便が良く、購買意欲の高い顧客やインバウンド客も見込める福岡店にも期待している」と語る。福岡店の初年度売上高目標は京都店と同程度の1億2000万円を目指すという。過去のポップアップでは予想を上回る実績を出しており、京都店の売り上げも目標を上回っているため、ブランドが新店舗に寄せる期待は大きい。

「『コトパクシ』はアウトドアアイテムとしてだけでなく、カラフルでユニークなデザインが認知され、ファッションの一部として受け入れられている。使いやすく機能的であることも支持されている」と、降幡社長は自信をにじませる。売上高の内訳は「バッグが8割、アパレルが2割」。中でも前述の“Del Diaコレクション”の人気が高く、カラフルな色使いは「コトパクシ」のブランドアイデンティティーでもある。「色彩豊かで気分を明るくする商品が求められていると感じる」と語り、このアイデンティティーを今後も打ち出す方針だ。

またBコープ認証を受けている「コトパクシ」のサステナブルな活動への共感が商品の購入につながるケースも増えており、「日本市場におけるサステナビリティーへの意識変化を感じる」という。「コトパクシ」は、今後も名古屋や札幌、東京の新たなエリアなど、注目エリアに戦略的に店舗をオープンしていく予定だ。

問い合わせ先
アルコインターナショナル
pr-info@alco-group.com

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米「コトパクシ」が福岡に新店 国内販売代理店の降幡社長が語るブランドの現在地と期待

米発のアウトドアブランド「コトパクシ(COTOPAXI)」は、4月24日に天神ビックバンエリアで開業する大型複合ビル「ワン・フクオカ・ビルディング(ONE FUKUOKA BLDG.)」に、九州圏内唯一となる直営店「コトパクシ テンジン」をオープンする。

ワン・フクオカ・ビルディング内の商業フロアは、グローバルブランドなどの最新のファッション、カルチャー、書籍、カフェなど多様な店舗がそろう、新たなトレンドの発信拠点だ。そんなフロアにオープンする同店は、大量生産の残材を使用してフィリピンの工場で製作され、自由な配色が人気のバッグコレクション“Del Diaコレクション”を中心に販売する。オンラインストアではアソート販売だが、店頭は実際にモノを見て、好きな色合わせの商品を購入できるのが魅力だ。

同店は3月の大阪出店に続く、国内4店舗目の直営店。「コトパクシ」の独占輸入販売権を持つアルコインターナショナルの降幡昌弘社長は、「大阪店は過去最高の初日売上高を記録し、その後も安定した売り上げを維持している。大阪店と同様に交通の便が良く、購買意欲の高い顧客やインバウンド客も見込める福岡店にも期待している」と語る。福岡店の初年度売上高目標は京都店と同程度の1億2000万円を目指すという。過去のポップアップでは予想を上回る実績を出しており、京都店の売り上げも目標を上回っているため、ブランドが新店舗に寄せる期待は大きい。

「『コトパクシ』はアウトドアアイテムとしてだけでなく、カラフルでユニークなデザインが認知され、ファッションの一部として受け入れられている。使いやすく機能的であることも支持されている」と、降幡社長は自信をにじませる。売上高の内訳は「バッグが8割、アパレルが2割」。中でも前述の“Del Diaコレクション”の人気が高く、カラフルな色使いは「コトパクシ」のブランドアイデンティティーでもある。「色彩豊かで気分を明るくする商品が求められていると感じる」と語り、このアイデンティティーを今後も打ち出す方針だ。

またBコープ認証を受けている「コトパクシ」のサステナブルな活動への共感が商品の購入につながるケースも増えており、「日本市場におけるサステナビリティーへの意識変化を感じる」という。「コトパクシ」は、今後も名古屋や札幌、東京の新たなエリアなど、注目エリアに戦略的に店舗をオープンしていく予定だ。

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ユナイテッドアローズ原宿本店が刷新 “最上級の衣食住”を提案

ユナイテッドアローズは23日、原宿本店をリニューアルした「タバヤ ユナイテッドアローズ(TABAYA UNITEDARROWS)」をメディア向けに先行公開した。「これからのユナイテッドアローズの象徴となる店」と位置付け、ファッションのみならず衣食住全般にこだわりを持つ、高感度の大人層をターゲットとする。開店日は4月25日。

「史上最上級のユナイテッドアローズ」を表現

「史上最上級のユナイテッドアローズ」を掲げ、商品ラインアップから内装に至るまで、同社が考える“最上級”を詰め込んだ。「タバヤ」という名称は、社名にも込められている「ひとつの目的に向かって直進する矢(ARROW)を束ねた(UNITED)もの」のを意味し、創業当初から理念として大切にしてきた考え方だ。同社のロゴにも表現されており、その精神を象徴する言葉を店名に冠した。また深い蒼の色を“タバヤブルー”とし、ショッパーや同店の限定商品などにも採用した。

地下1階のアパレルフロア、1階のギャラリー併設の飲食フロア、2階の生活雑貨や工芸品を中心としたフロアで構成し、ユナイテッドアローズが考える“豊かな暮らし”を包括的に提案する。ディレクションを担当した田村麻衣子UA本部ウィメンズ商品課TABAYA課課長は、「駅から離れた立地だからこそ、わざわざ足を運んでくださったお客さまに、最高の時間を過ごしてもらえるよう意識した」と語る。同店のコンセプトに共感するスタッフを社内公募し、強みのおもてなしを提供する。

3フロアそれぞれで衣食住を提案

地下1階は自然光が差し込む京都の町屋を思わせる空間で、ウィメンズとメンズのウエアを中心に展開。「日本が影響を受け、また影響を与えているブランド」を軸に、取り扱いブランドは従来の半数程度に厳選した。「セッチュウ(SETCHU)」「サカイ(SACAI)」「シーエフシーエル(CFCL)」「オーラリー(AURALEE)」「コモリ(COMOLI)」「ミオ ハルタカ(MIO HARUTAKA)」「ロエベ(LOEWE)」「ザ・ロウ(THE ROW)」「メゾン・マルジェラ(MAISON MARGIELA)」など、国内外のブランドに加え、日本の産地と協業して開発したオリジナルウエアもそろえる。

1階の飲食スペースは従来の20席から37席に拡充し、ゆったり時間を過ごせるようにした。恵比寿の洋菓子店「レス(LESS)」と提携したカフェメニューのほか、ランチ、ディナー、アルコール類も用意する。飲食フロアのみ23時まで営業する。

入り口のアネックス棟は新たにギャラリースペースとし、月替わりで国内外のアーティスト作品を展示する。初回は「伝統的な和文化の形成に大きな影響を与えた」とされる、韓国の白磁をテーマに据え、伝統工芸作家のパク・ソングク氏、キム・ソヨン氏、ホン・ドゥヒョン氏ら7人の作家による作品の展示販売を実施する。

2階は「住」をテーマとし、工芸品や美術品、骨董品、生活雑貨を取り扱う。田村課長は「伝統工芸の魅力を再発掘することが第一の目的ではない。あくまで世界の中で1番かっこいいものを集めたら伝統工芸だった」と強調する。「ロエベ」などともコラボする茶筒ブランドの開花堂や、木村硝子のグラス類、中川木工芸の木桶など、選び抜かれた日本の手仕事がそろうほか、ユナイテッドアローズ共同創業者で名誉会長の重松理氏が手掛ける「順理庵」も同フロアに並ぶ。

内装は同店を手掛けたスペインの建築家リカルド・ボフィルによる外観はそのままに、和との親和性を追求した。壁は「幻の土」とも呼ばれる美里粘土に藁を練り込み、発酵させた土壁で左官職人の手仕事によって丁寧に塗り上げられている。床に敷かれたタイルは、岐阜県多治見市の工房に特注したもの。家具は木目の美しい日本の木材を採用するなど、細部に至るまで、「最上級」へのこだわりを込めた。

田村課長はユナイテッドアローズにアルバイト入社し、同社一筋20年以上のキャリアを持つ。直近ではウィメンズ商品の企画や、ウエアおよび生活雑貨のMDを担当してきた。プライベートでは華道や茶道、日本舞踊を趣味とし、和文化に根ざしたライフスタイルを送っていることから、今回のプロジェクトに抜擢されたという。

「実現に向けては、当社の創業メンバーから多くのアドバイスをもらった。鴨志田(康人)さんや栗野(宏文)さんからは、『ステートメントに掲げている“本物”とは、永続的に価値が変わらないもの。それだけを集める店にしなさい』という言葉をいただき、大きなヒントになった」と振り返り、「創業当時の、日本の生活文化の規範となる価値観を創造したいという思いを受け継ぎ、あらためて日本の伝統文化の奥深さや本質を多くの人に届けていきたい」と意気込む。

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米「キジック」が本格上陸 ナイキも頼るハンズフリーシューズの草分け的存在

米国発のハンズフリーシューズブランド「キジック(KIZIK)」が日本に本格上陸した。丸紅コンシューマーブランズが独占販売代理店契約を結び、主にECで売る。5月18日まで、東京・代官山でポップアップを開催している。

「キジック」は2017年、マイク・プラット(Mike Pratt)により誕生した。ハンズフリーシューズのみの取り扱いながら、直近3年間の米国における累計販売個数は300万足を突破。実業家のイーロン・マスク(Elon Musk)やミシェル・オバマ(Michelle Obama)元米大統領夫人の着用でも話題になった。元々はECブランドだったが、現在はソルトレイクシティーやボストン、フィラデルフィアなど米国内に約10店舗を構えている。今春には、日本を初めとする東アジア、イギリスやフランス、イタリアなどの欧州、中東や東南アジア、カナダまで事業領域を拡大した。

ハンズフリーシューズとは、その名の通り「手を使わずに履けるシューズ」のこと。近年、妊婦やシニアを中心に人気が高まっており、その熱は日経MJが発表した「24年ヒット商品番付」にもランクインするほど。日本でブームとなるはるか前の17年からハンズフリーシューズを手掛けていた「キジック」を、丸紅コンシューマーブランズの木下陽平 経営企画室 副室長は「ハンズフリーシューズの先駆者的存在」とアピールする。

「キジック」は、一足のシューズを作るために、200以上の獲得済みまたは申請中の特許技術を使用している。その技術力の高さはナイキのお墨付き。立ち上げから2年目となる19年にナイキから出資を受けてライセンス契約を締結し、これまでハンズフリーシューズ“フライイーズ”シリーズなどを共同開発してきた。

代表的な技術は、“スプリングバックヒール”だ。一般的なハンズフリーシューズは、かかと部分が靴ベラのような構造になっているため、履きやすいが脱げやすい。一方、「キジック」はかかと部分を潰すようにして履く。その際、“スプリングバックヒール”がバネ(スプリング)のように働き、踏んだかかと部分を一瞬にして元の状態に戻す。結果、足が固定され、フィット感が生まれる。木下副室長も「数あるハンズフリーシューズの中でも、脱げにくさまで徹底しているのは『キジック』くらい」と誇る。

一方、耐久性にも自信がある。「どのシューズも、かかと部分は3万回の脱ぎ履きに耐えられる樹脂素材を使用している。これは、1日に5回脱ぎ履きすると仮定して、10年以上履き続けられるほどの強度」と木下副室長。実際に、米国ではこれまで「脱げやすくなった」「かかと部分が壊れた」という声は届いていない。現時点でリペアサービスを提供していないのも、耐久性への自信の表れだろう。

「ハンズフリーシューズは
高齢者だけのものではない」

「キジック」のコア層は、仕事から子育てまで日々を忙しく過ごす30代女性で、一般的なハンズフリーシューズブランドと比較すると若い。トレンド感を抑えたデザインが功を奏していると分析する。一方、木下副室長は、「日本におけるターゲットはあえて絞らない。強いて言うなら1億2000万人の日本国民全員」と顧客層のさらなる拡大に意欲的だ。

木下副室長は「日本には靴を脱ぐ文化が根付いている。『キジック』を受け入れる土壌がある」とブランドの成長に期待をかける。慌てて忘れ物を取りに帰ったとき、訪れた居酒屋が小上がりだったとき、日々積み重なるちょっとしたストレスを解決する術として、「キジック」を選んでほしいと語る。

今回開催するポップアップの会場は、訪日客で溢れる原宿や渋谷ではなく、日本人の比率が比較的高い代官山を選んだ。1ヶ月という比較的長い期間を設けたのは、より多くの国内客とのタッチポイントを確保するため。主販路はECではあるものの、「『キジック』の良さは履いてこそ分かる」。今後も当面、積極的にポップアップを仕掛けていく考えだ。

◾️「キジック」ポップアップストア
期間:4月19日~5月18日
時間:11:00〜19:00
場所:東京都渋谷区猿楽町25-3

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「ティンバーランド」が「ジャックムス」と初コラボ バナナカラーで再解釈した夏の定番シューズが誕生

「ティンバーランド(TIMBERLAND)」は4月24日、「ジャックムス(JACQUEMUS)」とコラボレーションしたシューズ“ラ バトー”(3万1680円)を発売する。4月23日に「ジャックムス」公式オンラインスで先行発売を行った後、世界各国の「ジャックムス」直営店および「ティンバーランド」の公式オンラインストアで取り扱う。なお、「ティンバーランド」のオンラインストアでは抽選での発売だ。

同アイテムは、「ティンバーランド」を代表する夏の定番モデル“3アイ クラシックラグ”をベースモデルに採用した。製品名はフランス語で船を意味“ラ バトー”と名付けられ、シューレースを含むアッパー全体をサイモン・ポート・ジャックムス(Simon Porte Jacquemus)=デザイナーが好むバナナカラーにアップデートした。アッパー素材にはエイジングを楽しむことができる“プレミアム ティンバーランド レザー”を使用。

アイテム詳細

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「ティンバーランド」が「ジャックムス」と初コラボ バナナカラーで再解釈した夏の定番シューズが誕生

「ティンバーランド(TIMBERLAND)」は4月24日、「ジャックムス(JACQUEMUS)」とコラボレーションしたシューズ“ラ バトー”(3万1680円)を発売する。4月23日に「ジャックムス」公式オンラインスで先行発売を行った後、世界各国の「ジャックムス」直営店および「ティンバーランド」の公式オンラインストアで取り扱う。なお、「ティンバーランド」のオンラインストアでは抽選での発売だ。

同アイテムは、「ティンバーランド」を代表する夏の定番モデル“3アイ クラシックラグ”をベースモデルに採用した。製品名はフランス語で船を意味“ラ バトー”と名付けられ、シューレースを含むアッパー全体をサイモン・ポート・ジャックムス(Simon Porte Jacquemus)=デザイナーが好むバナナカラーにアップデートした。アッパー素材にはエイジングを楽しむことができる“プレミアム ティンバーランド レザー”を使用。

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“シチズンコレクション”から「スター・ウォーズ」モチーフのウオッチ 450本限定発売

「シチズン(CITIZEN)」は5月4日、“シチズンコレクション(CITIZEN COLLECTION)”シリーズから、映画「スター・ウォーズ」のキャラクター“R2-D2”と“C-3PO”をモチーフとしたウオッチを各450本限定で発売する。

“R2-D2”と“C-3PO”モチーフ
各450本限定販売

ウオッチは、“R2-D2”モデル(6万3800円)と“C-3PO”モデル(6万9300円)を制作。“R2-D2”モデルは、シルバーとブルーを基調とし、ボディーのフラップ模様をエッチングで表現した文字盤や、ランプカラーを配したリュウズを付した。また“C-3PO”モデルは、ゴールドを基調とし、腹部の特徴的な円心円を文字盤にデザイン、“C-3PO”の目をモチーフとしたインダイヤルをあしらった。

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「ポーター スタンド」が東北初の仙台に出店 「ア ベイシング エイプ®」とのコラボも

吉田カバンの「ポーター(PORTER)」は4月25日、仙台パルコに東北地方初となる「ポーター スタンド(PORTER STAND)」をオープンする。これを記念し、「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」とのコラボコレクションを発表。仙台、新宿、品川、京都の店舗で先行発売した後、5月24日からは吉田カバン公式EC、「ベイプ®(BAPE®)」各店舗および公式ECでも販売する。

「ポーター スタンド」は、「さまざまなバッグが集まる荷物預かり場所」をコンセプトに、バッグに精通するスタッフと顧客がコミュニケーションを図る場所として誕生した。東京の品川駅や新宿駅、京都の産寧坂といったターミナル駅や観光地に出店している。

コラボ商品は、デイパック(9万3500円)、ヘルメットバッグ(8万5800円)、ショルダーバッグ(7万1500円)、ナビゲーターバッグ(4万4000円)の4型が主役。「ア ベイシング エイプ®」のアイコニックな“ファースト カモ”と「ポーター」ロゴを組み合わせたオリジナルパターンを、ブラックのジャカード織りに落とし込んだ。ポーター スタンドのコンセプトの1つ「トラベル」を象徴する、スーベニアバッグが付属するのも特徴。そのほか、プリントTシャツ(1万2100円)やTシャツとトートバッグのセット(2万7500円)も発売する。

◾️ポーター スタンド 仙台
オープン日:4月25日
営業時間:10:00〜20:30
場所:仙台パルコ本館2階
住所:宮城県仙台市青葉区中央 1 丁目 2-3

◾️「ア ベイシング エイプ® トランク ショウ」バイ ポーター スタンド
日程:4月25日〜5月19日
場所:ポーター スタンド 仙台、新宿、品川、京都
※当日の販売方法を含む詳細情報は、「ポーター スタンド」のインスタグラムアカウントで告知する。店舗ごとで発売時間が異なる

コラボコレクション一覧

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現代美術家の宇平剛史がシーユーギャラリーで個展を開催 初公開の新作「White Rose」などを展示

現代美術家・デザイナーとして活動する宇平剛史が、個展「イメージの物質性」を東京・恵比寿のシーユーギャラリー(see you gallery)で開催する。期間は4月30日から5月18日まで。

新作「White Rose」や、連作「Skin」などを展示

本展では、第2次世界大戦中のドイツで行われたとされる抵抗運動“白薔薇”を着想源に、写真印刷と油彩による描写で表現した新作「White Rose」を初公開。同氏が継続的に発表を続けている、人の皮膚をグレースケール写真で精細に捉えた「Skin」や、過去に制作した作品集や印刷物の一部なども展示・販売し、イメージを単なる視覚的情報ではなく、触知可能な肉体的存在として探求した世界観を表現した。

PROFILE: 宇平剛史/現代美術家・デザイナー

宇平剛史/現代美術家・デザイナー
PROFILE: PRPFILE:(うひら・ごうし)1988年、福岡県生まれ。東京都立大学システムデザイン学部インダストリアルアート学科を卒業。モノクロームを基調とする作品を国内外で発表するほか、書籍の装丁デザインなども手掛ける。2020年に「3331 Art Fair」に出展し、小池一子賞を受賞。22年には自身のアートワークとデザインワークを収めた初の作品集「Cosmos of Silence」を出版した。

展覧会概要

◾️「イメージの物質性」

日程:4月30日〜5月18日
時間:13:00〜20:00
場所 :シーユーギャラリー(see you gallery)
住所:東京都渋谷区広尾 1-15-7 2F
入場料:無料

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「ザ・シェパード アンダーカバー」×「サンスペル」 ラグジュアリーな日常着全3型

「アンダーカバー(UNDERCOVER)」のメンズライン「ザ・シェパード アンダーカバー(THE SHEPHERD UNDERCOVER)」 (以下、「ザ・シェパード」)は、英国発のラグジュアリーブランド「サンスペル(SUNSPEL)」とのコラボレーションコレクションを発売する。グローバルでは4月26日から、国内では5月7日から両ブランド公式オンラインストアと「アンダーカバー」店舗で取り扱う。

英国の伝統と「アンダーカバー」のデザイン性を融合

「ザ・シェパード」は、“いま着たいシンプルな大人の服”をテーマに素材と着心地の良さ、細部のデザインにまでこだわったシーズンレスのコレクション。本コラボコレクションでは、ラグジュアリーと日常性を共存させた洗練されたアイテム全3型をラインアップする。

Tシャツ

“サンスペル×ザ・シェパード アンダーカバー ヘビーウェイトTシャツ”(全2色、各5サイズ、各2万900円)は、「サンスペル」のシグネチャー素材である極上のカーボンブラッシュ・スーピマコットンを使用したリラックスフィットのTシャツ。

胸元には「ザ・シェパード」のシグネチャーである刺しゅうパッチを、胸ポケットには千鳥ステッチを採用し、背面ネック部分にはサンスペルのロゴ刺しゅうを施した。ワイドリブのネックラインと、背面中央に配したリボンループがディテールを引き立てる一着となっている。カラーはホワイトとブラックの全2色で展開する。

パジャマシャツ

“サンスペル×ザ・シェパード アンダーカバー パジャマシャツ”(全3色、各4サイズ、各3万5200〜4万4000円)は、「サンスペル」のアーカイブナイトウエアに着想したリラックスフィットの刺しゅう入りパジャマシャツ。ソフトな風合いのコットンフランネルとストライプ柄のコットンポプリンの2種類の上質な素材を採用し、フロントはボタン留め、袖口はカフス付きの仕様でクラシックに仕上げた。カラーはグレー、ネイビー、ブルーストライプの全3色で展開する。

パジャマパンツ

“サンスペル×ザ・シェパード アンダーカバー パジャマパンツ”(全3色、各4サイズ、各2万6400〜3万5200円)は、ソフトな風合いのコットンフランネルと、ストライプ柄のコットンポプリンの2種類の上質な素材で展開するレギュラーフィットのストレートレッグパジャマトラウザー。左脚には「ザ・シェパード」の刺しゅうパッチを、バックパッチポケットには「サンスペル」のロゴ刺しゅうをあしらいアクセントを加えた。カラーはグレー、ネイビー、ブルーストライプの全3色で展開する。

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アトモス×「アディダス オリジナルス」×「ア ベイシング エイプ®」 国内限定“スーパースター”を発売

スニーカーショップのアトモス(ATMOS)は、25周年を記念し、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」のトリプルコラボレーションスニーカー“アディダス オリジナルス スーパースター ヴィンテージ ベイプ アトモス(ADIDAS ORIGINALS SUPERSTAR VINTAGE BAPE ATMOS)”を発売する。価格は2万7500円で、サイズは24.0〜29.0、30.0cm。4月25日10時〜5月2日8時59分に抽選を受け付け、5月3日からアトモス各店および公式オンライン、アトモスと「アディダス(ADIDAS)」が協業するA.T.A.Dで、国内限定販売する。

アトモス25周年
トリプルコラボスニーカー

コラボスニーカーは、アッパーに“ベイプカモ”をあしらい、両足の右側に「ア ベイシング エイプ®」の“ベイプ スタ(BAPE STA)”、左側に「アディダス」の“スリーストライプス”を蓄光素材で配した。また3ブランドのロゴをデザインしたインソールや、特別仕様のデュブレなど、本コラボならではの意匠を凝らした。また東京発祥のアトモスと「ア ベイシング エイプ®」にちなみ、東京を舞台としたフル3DCGアニメも制作した。

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アトモス×「アディダス オリジナルス」×「ア ベイシング エイプ®」 国内限定“スーパースター”を発売

スニーカーショップのアトモス(ATMOS)は、25周年を記念し、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」のトリプルコラボレーションスニーカー“アディダス オリジナルス スーパースター ヴィンテージ ベイプ アトモス(ADIDAS ORIGINALS SUPERSTAR VINTAGE BAPE ATMOS)”を発売する。価格は2万7500円で、サイズは24.0〜29.0、30.0cm。4月25日10時〜5月2日8時59分に抽選を受け付け、5月3日からアトモス各店および公式オンライン、アトモスと「アディダス(ADIDAS)」が協業するA.T.A.Dで、国内限定販売する。

アトモス25周年
トリプルコラボスニーカー

コラボスニーカーは、アッパーに“ベイプカモ”をあしらい、両足の右側に「ア ベイシング エイプ®」の“ベイプ スタ(BAPE STA)”、左側に「アディダス」の“スリーストライプス”を蓄光素材で配した。また3ブランドのロゴをデザインしたインソールや、特別仕様のデュブレなど、本コラボならではの意匠を凝らした。また東京発祥のアトモスと「ア ベイシング エイプ®」にちなみ、東京を舞台としたフル3DCGアニメも制作した。

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「フェラガモ」から自然素材とイタリア製を重視したコレクション アースデイにあわせて

「フェラガモ(FERRAGAMO)」は、4月22日のアースデイにあわせて自然素材とイタリア製を重視した“バック トゥー アース(BACK TO EARTH)”コレクションを発売した。「フェラガモ」銀座本店および伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店、同公式オンラインで取り扱う。

“バック トゥー アース”
ウエアやバッグ、シューズなど

本コレクションは、ウエアにシルクや、プーリア州およびシチリア州など、イタリア国内から調達したコットンを採用。ウィメンズのシャツ(23万1000円〜)や、ドレス(38万5000円〜)、Tシャツ(6万9300円)、パンツ(18万7000円)、メンズのスエット(17万6000円)、シャツ(13万2000円)、半袖シャツ(18万1500円)、ポロシャツ(16万5000円)、ロンT(16万5000円)、Tシャツ(9万1300円)、ショートパンツ(16万5000円)などを制作した。またベジタブルタンニングレザーのアッパーと天然ゴムのソールを合わせたシューズ(13万7500円)や、イタリア国内から調達したレザーにベジタブルタンニングを施し、オーガニック認証を受けたシルクとコットン製のリバーシブルポーチを付した“ハグ(HUG)”バッグ(50万6000円)もラインアップする。同バッグは、若手60人に呼びかけ、ブランドを代表するアイテムを再構築する“フェラガモ・サーキュラリティ・ハッカソン(FERRAGAMO CIRCULARITY HACKATHON)”プロジェクトで再解釈したもの。本コレクションのパッケージには、再生紙やリサイクルのコットン、木材を用いた。

ジェームズ・フェラガモ(James Ferragamo)=「フェラガモ」チーフ・プロダクト・オフィサーは、「“バック トゥー アース”は、私たちが地球に捧げる初のカプセルコレクションだ。人と自然との調和に着想を得て、革新と伝統、美しさと機能を融合させた。人々と、私たちを優しく包む地球の健やかさに寄り添う、より誠実なファッションの対話をリードしていく」と語っている。

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「フェラガモ」から自然素材とイタリア製を重視したコレクション アースデイにあわせて

「フェラガモ(FERRAGAMO)」は、4月22日のアースデイにあわせて自然素材とイタリア製を重視した“バック トゥー アース(BACK TO EARTH)”コレクションを発売した。「フェラガモ」銀座本店および伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店、同公式オンラインで取り扱う。

“バック トゥー アース”
ウエアやバッグ、シューズなど

本コレクションは、ウエアにシルクや、プーリア州およびシチリア州など、イタリア国内から調達したコットンを採用。ウィメンズのシャツ(23万1000円〜)や、ドレス(38万5000円〜)、Tシャツ(6万9300円)、パンツ(18万7000円)、メンズのスエット(17万6000円)、シャツ(13万2000円)、半袖シャツ(18万1500円)、ポロシャツ(16万5000円)、ロンT(16万5000円)、Tシャツ(9万1300円)、ショートパンツ(16万5000円)などを制作した。またベジタブルタンニングレザーのアッパーと天然ゴムのソールを合わせたシューズ(13万7500円)や、イタリア国内から調達したレザーにベジタブルタンニングを施し、オーガニック認証を受けたシルクとコットン製のリバーシブルポーチを付した“ハグ(HUG)”バッグ(50万6000円)もラインアップする。同バッグは、若手60人に呼びかけ、ブランドを代表するアイテムを再構築する“フェラガモ・サーキュラリティ・ハッカソン(FERRAGAMO CIRCULARITY HACKATHON)”プロジェクトで再解釈したもの。本コレクションのパッケージには、再生紙やリサイクルのコットン、木材を用いた。

ジェームズ・フェラガモ(James Ferragamo)=「フェラガモ」チーフ・プロダクト・オフィサーは、「“バック トゥー アース”は、私たちが地球に捧げる初のカプセルコレクションだ。人と自然との調和に着想を得て、革新と伝統、美しさと機能を融合させた。人々と、私たちを優しく包む地球の健やかさに寄り添う、より誠実なファッションの対話をリードしていく」と語っている。

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「ナイキ」がとNIGO®によるコラボスニーカー“エア フォース 3 ロー”が誕生 初期のヒップホップカルチャーへの敬意を表現した一足

「ナイキ(NIKE)とNIGO®によるコラボレーションスニーカー“エア フォース 3 ロー × NIGO ブラック アンド ホワイト”が4月24日9時から「SNKRS」で抽選販売を行う。サイズは23〜30cmを展開。価格は2万3760円。

今回は、初期のヒップホップカルチャーに対するNIGO®の敬意を表現。彼の愛するオールドスクールなヒップホップと、最高の音源を探し求めるクレートディギングのカルチャーをデザインに落と込んだ。1980年代のラップ、レコード、ターンテーブルがもたらす雰囲気を思わせるローカットの“エア フォース 3”には、エンボス加工を施し、感触を楽しめるレザーをぜいたくに組み合わせている。

アッパーを引き立てる目立つヒールカウンターと、シューレースに配置された両ブランドロゴの重みのあるチェーンがアクセントに。さらに、テキスタイルのカスタムソックライナーとプリント入りのインソールが高級感を演出している。

フルレングスのエア クッショニングを採用し、スタイリッシュなデザインながらも快適な履き心地を実現した一足だ。

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アオイヤマダが「コンバース」のコンテンツに登場 自身が作詞・作曲を担当し新作シューズの世界観を表現

「コンバース(CONVERSE)」は “ディス イズ ミー”というテーマで展開するコンテンツの第5弾として、表現者のアオイヤマダを起用したオリジナルMVを公開した。

新作“オール スター トレックウェーブ BL OX”もMVに登場

“自らの選択こそが個性やクリエイティビティの表れである”という考えのもと制作した映像は、作詞・作曲をアオイヤマダ自身が手掛け、4月25日発売の“オール スター トレックウェーブ BL OX”の世界観を表現。彼女ならではの独創的なダンスパフォーマンスと、感情が込められた歌詞をシンクロさせた作品に仕上げた。

MV内に登場する4月25日発売の“オール スター トレックウェーブ BL OX”(全2色、各1万5400円)は、バレエシューズのエレガンスさと、厚底ソールのエッジを融合させたアイテムで、サテン素材のシューレースがエレガントかつガーリーな雰囲気を演出する。

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アオイヤマダが「コンバース」のコンテンツに登場 自身が作詞・作曲を担当し新作シューズの世界観を表現

「コンバース(CONVERSE)」は “ディス イズ ミー”というテーマで展開するコンテンツの第5弾として、表現者のアオイヤマダを起用したオリジナルMVを公開した。

新作“オール スター トレックウェーブ BL OX”もMVに登場

“自らの選択こそが個性やクリエイティビティの表れである”という考えのもと制作した映像は、作詞・作曲をアオイヤマダ自身が手掛け、4月25日発売の“オール スター トレックウェーブ BL OX”の世界観を表現。彼女ならではの独創的なダンスパフォーマンスと、感情が込められた歌詞をシンクロさせた作品に仕上げた。

MV内に登場する4月25日発売の“オール スター トレックウェーブ BL OX”(全2色、各1万5400円)は、バレエシューズのエレガンスさと、厚底ソールのエッジを融合させたアイテムで、サテン素材のシューレースがエレガントかつガーリーな雰囲気を演出する。

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「フルラ」が美術家の長坂真護と限定コラボ “廃棄物アート”をプリントしたバッグやTシャツを発売

「フルラ(FURLA)」は4月30日、先進国が投棄した廃棄物でアートを作る美術家の長坂真護とコラボレーションした日本限定コレクションを発売する。代表的な作品の数々から、クリエイティブでメッセージ性の強いアート作品を落とし込んだバッグを用意した。

デザインは長坂のアイコニックな立体アート「スター イッシュ ガール(Star ish girl)」、香川県・小豆島のビーチに放棄されていたゴミを使って制作した作品、廃棄品から誕生したかわいらしい猫モチーフのキャンバス作品の3つ。キャンバス地とレザーの組み合わせが春らしいトートバッグ(Mサイズ、5万8300円/Sサイズ、4万9500円)と、コットン素材のショッピングバッグ(全2種、各1万9800円)にプリントとして取り入れている。

また、「フルラ」初となるTシャツ(全2種、各1万9800円)も発売する。爽やかな白地のTシャツをベースに作品をプリントした“主役級”のアイテムで、春夏に活躍すること間違いなしだ。

23〜29日には、同コレクションの発売を記念したポップアップストアを大阪・阪急うめだ本店で開催。同コレクションの先行販売を行うほか、トートバッグを購入した人には、オリジナル ハンカチを先着でプレゼントする。長坂とスラム街出身のアーティスト集団「ボンボスターズ(BONBO STARS)」のユニークな作品をプリントしている。

長坂は日本の社会活動家およびアーティストとして活躍しながら、ガーナのスラム街を活動拠点に社会課題の解決に取り組むマゴモーターズ(MAGO MOTORS LTD)の代表取締役を務めている。スラム街を訪れた際、先進国が捨てた電子機器を燃やし生計を立てる人々に出会い、以降これらの廃棄物を使用して作品を作り続けてきた。その売り上げを通して、ガーナのスラムの撲滅や現地の環境問題に果敢に取り組んでいる。

そうした長坂のガーナの人々への愛と、「フルラ」が持つプレーフル&ジョイフルな世界観が共鳴し、このコラボレーションが実現。売り上げの一部は、長坂が行うガーナでの活動支援に充てるという。

◾️「MAGO NAGASAKA for FURLA」 ポップアップ ストア
日程:4月23〜29日
場所:阪急うめだ本店 1階 バッグアトリエ イベントスペース
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

問い合わせ先
フルラ ジャパン
0120-951-673

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“コンバース アディクト”が1970年代のランニングシューズを再構築 履き心地をアップデートして登場

「コンバース(CONVERSE)」のトップライン“コンバース アディクト(CONVERSE ADDICT)”は、1975年にリリースされたランニングシューズ“オール スター トレーニングシューズ”をアップデートして発売する。5月2日からドーバーストリートマーケットギンザで、7日からドーバーストリートマーケットのオンラインショップで先行販売を行う。10日に実店舗で発売を行い、各オンラインストアでは14日に発売する。なお、ブラックのみドーバーストリートマーケット ギンザおよびドーバーストリートマーケットのオンラインショップ、コンバースストア 原宿、「コンバース」公式オンラインストアのみで展開する。

履き心地を進化させた1足

同アイテムは、1975年当時のフォルムやディテールを忠実に踏襲しながら、履き心地を進化させた1足だ。アッパーレザーに当時のモデルに見られた箔押しの“オールスター”ロゴと特徴的なラップヒールのデザインを再現した。クッション性に優れた2層構造のインソールと耐久性やクッション性、重量などを兼ね備えたヴィブラム(VIBRAM)社製の“ニューフレックス(NEWFLEX)”コンパウンドのアウトソールを採用し、機能性をアップデートした。

アイテム概要

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小松菜奈やケンドリック・ラマーらが登場 「シャネル」2025年春夏アイウエアキャンペーン

「シャネル(CHANEL)」は、俳優の小松菜奈、ルピタ・ニョンゴ(Lupita Nyongo)、マーガレット・クアリー(Margaret Qualley)、歌手のケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)らアンバサダー4人を起用した2025年春夏アイウエアキャンペーンを公開した。

それぞれの才能と芸術性を果敢に表現

4人はアイコニックなフレームや新しいスタイルのアイウエアを身に着け、大胆なビジョンとエレガンス、そして緻密さが融合した「シャネル」の不朽の魅力を体現。ブランドの時代を超越するシグネチャーとハイセンスなデザインのバランスが絶妙フレームと、レトロなシルエットを彷彿とさせながらもモダンな雰囲気のシェイプのアイウエアをアクセントにした、エフォートレスな印象のルックに仕上げている。撮影は、フォトグラファーのカリム・サドリ(Karim Sadli)が手がけた。

各アンバサダーからのコメント

小松菜奈

「アイウエアは、スタイルにスパイスを加え、時にはフォーマルすぎる装いを程よく崩し、バランスをとってくれる存在です。『シャネル』のアイウエアは、単なるファッションアイテムではなく、個性やムードを表現する重要なピース。少しパンクで、少しプレイフルで、女性のエレガンスだけにとどまらない、私の新たな一面を引き出してくれます」

「『シャネル』の持つ“パラドックス”も、私にとって重要なコードのひとつです。力強さと繊細さ、モダンさとクラシックさ、シンプルさと華やかさといった相反する要素が絶妙に共存するそのバランスは、私のファッションや表現にも通ずるものがあります。ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chasnel)の生き様は、私にとって大きなインスピレーションの源です。彼女の自由な精神や、既存のルールにとらわれない姿勢は、私自身の表現にも大きな影響を与えています」

ルピタ・ニョンゴ

「『シャネル』はまだキャリアが浅い頃から、私をサポートしてくれています。アンバサダーやキャンペーンの顔になることを打診されたときは、とても光栄に思いましたし、心の準備もできていました。歴史ある重要なブランドであるシャネルのレガシーに加わることができて、とても嬉しく、誇りに思います」

「心に深く響いたのは、『シャネル』の女性の自由に対する貢献、つまり女性たちを高揚させ、表現や快適さや動きをサポートしたいという願いです。『シャネル』の作品はどれも、イマジネーションや喜びと共にそうしたメッセージが込められているのが良いです。アイウエアは非常に頑丈なうえにデザインも精妙で、カジュアルにもフォーマルにも合わせられます。人目を引くものから、エレガントで控えめなものまであるのが気に入っています。それに、着け心地も最高です。大抵の場合、目は人との最初の接点になりますよね。眼鏡は、自分の個性を一目で表現するための優れたツールです。そしてもちろんサングラスは、アティテュードやミステリアスなムードを添えることができます」

マーガレット・クアリー

「『シャネル』と仕事をするようになって、10年以上が経ちます。最初は駆け出しのモデルとして、そして今はもちろん俳優として。16歳で起用されたときは、かけがえのない特別な気持ちになりました。その誇らしさは、今も心に残っています。『シャネル』ファミリーの一員であることに、心から感謝しています」

「隠れることができるので、眼鏡は大好きです。『シャネル』の眼鏡が特別なのは、ミステリアスなムードが漂うから。着けた途端、オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)やグレース・ケリー(Grace Kelly)のような謎めいた女性になれるのです」

ケンドリック・ラマー

「『シャネル』にはタイムレスな魅力があり、どんな時もついていきたいと思わされます。メゾンは男性用の服を作っていないので、代わりに眼鏡を身に着けたいと思いました」

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「クラネ」が「ラミダス」とのコラボバッグ2種を発売 女性らしく実用的なデザイン

「クラネ(CLANE)」は6月17日、「ラミダス(RAMIDUS)」とコラボレーションしたバッグを発売する。「クラネ」店舗および公式オンラインストアで取り扱う。5月16日には、同日にオープンする名古屋ラシック店で先行販売を開始する。

コラボバッグは、ナイロン素材のバッグにゴールドの⾦具、レザーのクロシェットをあしらった「クラネ」らしいレディーなアイテムで、ハンドバッグ(全2色、各2万8600円)とデイパック(3万5200円)の2種を用意。

ハンドバッグ

ハンドバッグは開⼝部を曲線でデザインし、 ⼥性らしいフォームに細めのストラップ、柔らかいゴールドの⾦具で仕上げた。間⼝が広く、内装、背⾯にはジッパーポケットを装備。取り外し可能なレザークロシェットも付属する。カラーはブラックとブラウンの2色をそろえる。

デイパック

デイパックはフロントパネルが⼤きく開く仕様で、マックブックエア15インチ相当のラップトップが収納できるポケットが付いている。背⾯側には着⽤したままでの出し⼊れを想定したファスナーポケットを装備。⾒える部分は⽌⽔ファスナーですっきりとしたデザインに仕上げ、ゴールドの⾦具をあしらった。ポケットのフロントには、CLANE×RAMIDUS(クラネ×ラミダス)ロゴをボディーと同⾊で刺しゅうしている。

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「クラネ」が「ラミダス」とのコラボバッグ2種を発売 女性らしく実用的なデザイン

「クラネ(CLANE)」は6月17日、「ラミダス(RAMIDUS)」とコラボレーションしたバッグを発売する。「クラネ」店舗および公式オンラインストアで取り扱う。5月16日には、同日にオープンする名古屋ラシック店で先行販売を開始する。

コラボバッグは、ナイロン素材のバッグにゴールドの⾦具、レザーのクロシェットをあしらった「クラネ」らしいレディーなアイテムで、ハンドバッグ(全2色、各2万8600円)とデイパック(3万5200円)の2種を用意。

ハンドバッグ

ハンドバッグは開⼝部を曲線でデザインし、 ⼥性らしいフォームに細めのストラップ、柔らかいゴールドの⾦具で仕上げた。間⼝が広く、内装、背⾯にはジッパーポケットを装備。取り外し可能なレザークロシェットも付属する。カラーはブラックとブラウンの2色をそろえる。

デイパック

デイパックはフロントパネルが⼤きく開く仕様で、マックブックエア15インチ相当のラップトップが収納できるポケットが付いている。背⾯側には着⽤したままでの出し⼊れを想定したファスナーポケットを装備。⾒える部分は⽌⽔ファスナーですっきりとしたデザインに仕上げ、ゴールドの⾦具をあしらった。ポケットのフロントには、CLANE×RAMIDUS(クラネ×ラミダス)ロゴをボディーと同⾊で刺しゅうしている。

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【大阪・関西万博】「世界最大の西陣織建築」、開発秘話を細尾真孝社長が語る

かつてない規模の西陣織を外壁に用いた建物として大阪・関西万博で話題を集める飯田グループと大阪公立大学の共同出展館。メビウスの輪を応用した三次元の構造物に、京都・西陣の細尾が手掛けた西陣織を全面に纏わせ、「伝統と進化の融合、持続性や循環性、継承や進化を表現した」という。「世界最大の西陣織で包まれた建物」としてギネス世界記録にも認定された。細尾はこれまで「織物の領域を広げていきたい」として、さまざまに取り組んできたが、外壁として西陣織を用いるのは「前代未聞の挑戦」だったという。開発秘話を細尾真孝社長に聞く。

PROFILE: 細尾真孝/細尾12代目、社長

細尾真孝/細尾12代目、社長
PROFILE: (ほそお・まさたか)1978年生まれ。音楽活動とジュエリー業界を経て2008年に細尾入社。12年、京都の伝統工芸を担う同世代の若手後継者によるプロジェクト「GO ON」を結成。16年からMITメディアラボ・ディレクターズフェロー。17年、ミラノデザインアワードベストストーリーテリング賞受賞。24年に「Forbes JAPAN日本の起業家ランキング特別賞」、「BoF 500」に選出

WWD:飯田グループホールディングスと大阪公立大学の共同出展したパビリオンの外壁を手掛けるに至った経緯を教えてほしい。

細尾真孝社長(以下、細尾):パビリオンの設計者である建築家の高松伸さんからの依頼だった。構想段階の4年前にお声がけいただき、3年前から実装させるために本格的に動き出した。西陣織を外壁として用いるのは前代未聞のこと。「ホソオ(HOSOO)」としては2010年に150cm幅の織機を開発してインテリアの内装材への活用を始め、20年には「レクサス」の内装に搭載するなど織物の領域を広げてきたが、西陣織が“外”に出ることはなかった。しかも巨大なサイズで半年間風雨や日光に耐えうる建築素材である必要があった。建材として耐火性、耐水性、耐光性をクリアする必要があり、素材の選定から始まった。

WWD:シルクではなく耐久性や耐光性を付与したポリエステルを用いて実現した。

細尾:建築家の高松さんから膜構造で世界有数の技術を持つ太陽工業を紹介いただきタッグを組んだ。最初は「不可能でしょ?」という感じで、太陽工業、当社、高松さんそれぞれの知見を持ちよりながらゼロから探っていった。実際に織り始めたのが2年前だった。

WWD:最もハードルになったことは何か。

細尾:大きく2つある。1つ目は外壁の建築素材としての耐久性と機能性を実現させながら寄っても引いても美しい織物として成立させること。普段使わない糸を用いて、糸の撚り方や織り方で西陣織ならではの立体感を表現することに注力した。織りが染めと違う点は立体感や光の当たり方によって表情が変わること。コーティングが厚すぎても織物らしさは出ない。制限がある中で織物の装飾的な美しさを実現した。

2つ目は柄を1枚の絵になるようにつなぐこと。そもそも平面の織物を平面上でつなぎ合わせて柄にすることはできても3Dにすると辻褄が合わなくなりつながらない。当社の研究部門ホソオスタディーズ(HOSOO STUDIES)の数学者やプログラマーを動員し、3Dマッピングの技術を応用して3Dにしたものをカットして張り合わせた時に柄が合うようなプログラムを開発した。着物の絵羽(えば、生地をつなぎ合わせていくことで連続紋様を表現する技法)でさえミリ単位での調整が必要だし、そもそも織物は経糸緯糸の交差なので織機や織る柄によってそれぞれ動きが出る。その動き幅を測定しながら織り上げた。1000以上のトライアルを経て実現できた。

WWD:伝統的な和柄が印象的だった。

細尾:依頼内容は「吉祥文様で日本を表現できる柄」で、当社が柄を起こした。伝統的な柄だが、最新技術を使わないと実現できなかった。これまでの蓄積があったからこそできた。柄の合わせを気にしないような現代的なものであれば楽だった。

WWD:改めて今回のプロジェクトを振り返ると。

細尾:これまでいろんな山を登ってきたが、今回の山はてっぺんが見えなくて、どう登っていいかもわからなかった。何回も登っては落ち、登り方を変えて再度登るようなプロジェクトだった。合理性や機能性ではなく、装飾美を上位概念において手間暇かけて織るのが西陣織。個人的に今回のプロジェクトは人間にとって装飾とは何か、美とは何かという問いが背景にあると感じた。

WWD:建物の外壁に織物を活用するというアイデアは以前の取材で「いつか『ホイポイカプセル』のような移動可能な建物を作りたい」と話していたことに少し重なる。

細尾:思いの他でかくなった(笑)。「ホイポイカプセル」みたいに即座にドーンと展開できないけれど、ギネス世界記録に登録されるほど大きな建築物になった。われわれはコンセプトに「More than Textile(織物の領域を広げていきたい)」を掲げて取り組んできており、今回の外壁も(西陣織本来の)着物とはかけ離れているように感じられるかもしれない。けれど、僕にとっては結局“着物”。着物は人が着るものだけど、部屋が着れば内装になるし、これまで車にも着せてきた。今回構造物に着せたことで、最大級の着物ができたという思いだ。人が着るのか、構造物が着るのかの違いで、いずれも人を感動させる美がそこにあることが重要だ。

WWD:今回のプロジェクトで西陣織を外壁に活用できるようになった。今後の展望は。

細尾:半年間外装材として西陣織が使える、と証明できると思う。織物の領域を広げられたことは、スタンダードになるだろう。織物の建物ができるかもしれないし、織物で覆われたモビリティができるかもしれない。宇宙領域も可能性があるかもしれない。織物の可能性は無限大だ。その前提に美しさがある。美しいものは残る。人に感動を与えられる究極のものづくりを目指したい。

また、展望としてエネルギーも美の要素となるだろう。テクノロジーの活用を始めて10年になるが、実験レベルではソーラーパネルを糸化したものを織り込めるようになった。実装はこれからだが、構造物で発電・蓄電して発光させることは、実は「ホイポイカプセル」構想のときからある。

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【大阪・関西万博】「世界最大の西陣織建築」、開発秘話を細尾真孝社長が語る

かつてない規模の西陣織を外壁に用いた建物として大阪・関西万博で話題を集める飯田グループと大阪公立大学の共同出展館。メビウスの輪を応用した三次元の構造物に、京都・西陣の細尾が手掛けた西陣織を全面に纏わせ、「伝統と進化の融合、持続性や循環性、継承や進化を表現した」という。「世界最大の西陣織で包まれた建物」としてギネス世界記録にも認定された。細尾はこれまで「織物の領域を広げていきたい」として、さまざまに取り組んできたが、外壁として西陣織を用いるのは「前代未聞の挑戦」だったという。開発秘話を細尾真孝社長に聞く。

PROFILE: 細尾真孝/細尾12代目、社長

細尾真孝/細尾12代目、社長
PROFILE: (ほそお・まさたか)1978年生まれ。音楽活動とジュエリー業界を経て2008年に細尾入社。12年、京都の伝統工芸を担う同世代の若手後継者によるプロジェクト「GO ON」を結成。16年からMITメディアラボ・ディレクターズフェロー。17年、ミラノデザインアワードベストストーリーテリング賞受賞。24年に「Forbes JAPAN日本の起業家ランキング特別賞」、「BoF 500」に選出

WWD:飯田グループホールディングスと大阪公立大学の共同出展したパビリオンの外壁を手掛けるに至った経緯を教えてほしい。

細尾真孝社長(以下、細尾):パビリオンの設計者である建築家の高松伸さんからの依頼だった。構想段階の4年前にお声がけいただき、3年前から実装させるために本格的に動き出した。西陣織を外壁として用いるのは前代未聞のこと。「ホソオ(HOSOO)」としては2010年に150cm幅の織機を開発してインテリアの内装材への活用を始め、20年には「レクサス」の内装に搭載するなど織物の領域を広げてきたが、西陣織が“外”に出ることはなかった。しかも巨大なサイズで半年間風雨や日光に耐えうる建築素材である必要があった。建材として耐火性、耐水性、耐光性をクリアする必要があり、素材の選定から始まった。

WWD:シルクではなく耐久性や耐光性を付与したポリエステルを用いて実現した。

細尾:建築家の高松さんから膜構造で世界有数の技術を持つ太陽工業を紹介いただきタッグを組んだ。最初は「不可能でしょ?」という感じで、太陽工業、当社、高松さんそれぞれの知見を持ちよりながらゼロから探っていった。実際に織り始めたのが2年前だった。

WWD:最もハードルになったことは何か。

細尾:大きく2つある。1つ目は外壁の建築素材としての耐久性と機能性を実現させながら寄っても引いても美しい織物として成立させること。普段使わない糸を用いて、糸の撚り方や織り方で西陣織ならではの立体感を表現することに注力した。織りが染めと違う点は立体感や光の当たり方によって表情が変わること。コーティングが厚すぎても織物らしさは出ない。制限がある中で織物の装飾的な美しさを実現した。

2つ目は柄を1枚の絵になるようにつなぐこと。そもそも平面の織物を平面上でつなぎ合わせて柄にすることはできても3Dにすると辻褄が合わなくなりつながらない。当社の研究部門ホソオスタディーズ(HOSOO STUDIES)の数学者やプログラマーを動員し、3Dマッピングの技術を応用して3Dにしたものをカットして張り合わせた時に柄が合うようなプログラムを開発した。着物の絵羽(えば、生地をつなぎ合わせていくことで連続紋様を表現する技法)でさえミリ単位での調整が必要だし、そもそも織物は経糸緯糸の交差なので織機や織る柄によってそれぞれ動きが出る。その動き幅を測定しながら織り上げた。1000以上のトライアルを経て実現できた。

WWD:伝統的な和柄が印象的だった。

細尾:依頼内容は「吉祥文様で日本を表現できる柄」で、当社が柄を起こした。伝統的な柄だが、最新技術を使わないと実現できなかった。これまでの蓄積があったからこそできた。柄の合わせを気にしないような現代的なものであれば楽だった。

WWD:改めて今回のプロジェクトを振り返ると。

細尾:これまでいろんな山を登ってきたが、今回の山はてっぺんが見えなくて、どう登っていいかもわからなかった。何回も登っては落ち、登り方を変えて再度登るようなプロジェクトだった。合理性や機能性ではなく、装飾美を上位概念において手間暇かけて織るのが西陣織。個人的に今回のプロジェクトは人間にとって装飾とは何か、美とは何かという問いが背景にあると感じた。

WWD:建物の外壁に織物を活用するというアイデアは以前の取材で「いつか『ホイポイカプセル』のような移動可能な建物を作りたい」と話していたことに少し重なる。

細尾:思いの他でかくなった(笑)。「ホイポイカプセル」みたいに即座にドーンと展開できないけれど、ギネス世界記録に登録されるほど大きな建築物になった。われわれはコンセプトに「More than Textile(織物の領域を広げていきたい)」を掲げて取り組んできており、今回の外壁も(西陣織本来の)着物とはかけ離れているように感じられるかもしれない。けれど、僕にとっては結局“着物”。着物は人が着るものだけど、部屋が着れば内装になるし、これまで車にも着せてきた。今回構造物に着せたことで、最大級の着物ができたという思いだ。人が着るのか、構造物が着るのかの違いで、いずれも人を感動させる美がそこにあることが重要だ。

WWD:今回のプロジェクトで西陣織を外壁に活用できるようになった。今後の展望は。

細尾:半年間外装材として西陣織が使える、と証明できると思う。織物の領域を広げられたことは、スタンダードになるだろう。織物の建物ができるかもしれないし、織物で覆われたモビリティができるかもしれない。宇宙領域も可能性があるかもしれない。織物の可能性は無限大だ。その前提に美しさがある。美しいものは残る。人に感動を与えられる究極のものづくりを目指したい。

また、展望としてエネルギーも美の要素となるだろう。テクノロジーの活用を始めて10年になるが、実験レベルではソーラーパネルを糸化したものを織り込めるようになった。実装はこれからだが、構造物で発電・蓄電して発光させることは、実は「ホイポイカプセル」構想のときからある。

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「バレンシアガ」銀座旗艦店が1周年 限定色の“ロデオ”バッグやスカーフを発売

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は4月25日、同ブランドが初めて銀座にオープンした旗艦店の1周年を記念して、限定アイテムを発売する。

記念アイテムには、銀座店限定色、マリンブルーの“ロデオ トップハンドルバッグ”(スモールサイズ、53万3500円)が登場。また同バッグに合わせ、ストライプ柄2種と、「バレンシアガ」のアーカイブテキスタイルにインスパイアされた色褪せたポルカドット柄の全3種のシルクスカーフ(各5万3900円)を先行販売する。スカーフはネックウエアとして着用できるほか、“ロデオ”バッグをカスタマイズすることもできる。

アイテム一覧

限定復刻品も

また、ローカルの工芸品や職人技を称える限定復刻品も発売。去年のオープン時に発表した、現代陶芸の専門店である銀座 黒田陶苑の監修の手業による陶器の茶碗を限定復刻する。

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「バレンシアガ」銀座旗艦店が1周年 限定色の“ロデオ”バッグやスカーフを発売

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は4月25日、同ブランドが初めて銀座にオープンした旗艦店の1周年を記念して、限定アイテムを発売する。

記念アイテムには、銀座店限定色、マリンブルーの“ロデオ トップハンドルバッグ”(スモールサイズ、53万3500円)が登場。また同バッグに合わせ、ストライプ柄2種と、「バレンシアガ」のアーカイブテキスタイルにインスパイアされた色褪せたポルカドット柄の全3種のシルクスカーフ(各5万3900円)を先行販売する。スカーフはネックウエアとして着用できるほか、“ロデオ”バッグをカスタマイズすることもできる。

アイテム一覧

限定復刻品も

また、ローカルの工芸品や職人技を称える限定復刻品も発売。去年のオープン時に発表した、現代陶芸の専門店である銀座 黒田陶苑の監修の手業による陶器の茶碗を限定復刻する。

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“シュークリーム”と“フレンチクルーラー”を掛け合わせた新感覚スイーツ“シュークルーラー”のテイクアウト専門店が渋谷にオープン

“シュークリーム”と“フレンチクルーラー”を掛け合わせた新感覚スイーツ“シュークルーラー”のテイクアウト専門店「クリーム オア クルーラー(Cream or Cruller)」が5月2日、東京・渋谷にオープンする。※テイクアウト専門店につき、イートインスペースは無し。

「クリーム オア クルーラー」は、福岡で人気ベーカリー「アマムダコタン(AMAM DACOTAN)」や生ドーナツ専門店「アイムドーナツ?(I'm donut?)」、都市型パン屋「ダコー」などを手掛けてきたシェフの平子良太による最新ショップ。

“シュークルーラー”は、オリジナルとカカオの2種類を展開。オリジナルは162円、カカオは194円。底面をキャラメリゼすることで、"外はザクザク、中はフワッ"とした新しい食感を実現。店舗にキッチンを併設しており、常にできたての商品を提供する。さらに店舗では、3種のディップクリーム(カスタード/フランボワーズ/ピスタチオ)を別売りで購入でき、自家製にこだわったなめらかなクリームと“シュークルーラー”の組み合わせで、さまざまな味わいを楽しむことができる。

「Cream or Cruller」

■「Cream or Cruller(クリーム オア クルーラー)」
住所:東京都渋谷区神南1-8-11
営業時間:11:00~19:00(売り切れ次第終了)
定休日:不定休(公式インスタグラムお知らせ)
https://www.instagram.com/creamorcruller/

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“シュークリーム”と“フレンチクルーラー”を掛け合わせた新感覚スイーツ“シュークルーラー”のテイクアウト専門店が渋谷にオープン

“シュークリーム”と“フレンチクルーラー”を掛け合わせた新感覚スイーツ“シュークルーラー”のテイクアウト専門店「クリーム オア クルーラー(Cream or Cruller)」が5月2日、東京・渋谷にオープンする。※テイクアウト専門店につき、イートインスペースは無し。

「クリーム オア クルーラー」は、福岡で人気ベーカリー「アマムダコタン(AMAM DACOTAN)」や生ドーナツ専門店「アイムドーナツ?(I'm donut?)」、都市型パン屋「ダコー」などを手掛けてきたシェフの平子良太による最新ショップ。

“シュークルーラー”は、オリジナルとカカオの2種類を展開。オリジナルは162円、カカオは194円。底面をキャラメリゼすることで、"外はザクザク、中はフワッ"とした新しい食感を実現。店舗にキッチンを併設しており、常にできたての商品を提供する。さらに店舗では、3種のディップクリーム(カスタード/フランボワーズ/ピスタチオ)を別売りで購入でき、自家製にこだわったなめらかなクリームと“シュークルーラー”の組み合わせで、さまざまな味わいを楽しむことができる。

「Cream or Cruller」

■「Cream or Cruller(クリーム オア クルーラー)」
住所:東京都渋谷区神南1-8-11
営業時間:11:00~19:00(売り切れ次第終了)
定休日:不定休(公式インスタグラムお知らせ)
https://www.instagram.com/creamorcruller/

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「ディーン&デルーカ」が雨の日でも使えるショッピングバッグを数量限定で発売

「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は5月1日、“ショッピングバッグ EVA コーラルオレンジ”を数量限定で発売する。価格は2640円。「ディーン&デルーカ」一部店舗および公式オンラインで販売する。オンラインストアでは9時から発売予定だ。

雨の日でも使えるショッピングバッグ

同バッグは、メッシュ生地に丈夫で軽いEVA素材を貼り合わせることで、耐久性と防水性を実現。濡れても拭き取れるため、雨の日にも適した仕様となっている。使用しない時はコンパクトに折りたたむことが可能だ。

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「ディーン&デルーカ」が雨の日でも使えるショッピングバッグを数量限定で発売

「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は5月1日、“ショッピングバッグ EVA コーラルオレンジ”を数量限定で発売する。価格は2640円。「ディーン&デルーカ」一部店舗および公式オンラインで販売する。オンラインストアでは9時から発売予定だ。

雨の日でも使えるショッピングバッグ

同バッグは、メッシュ生地に丈夫で軽いEVA素材を貼り合わせることで、耐久性と防水性を実現。濡れても拭き取れるため、雨の日にも適した仕様となっている。使用しない時はコンパクトに折りたたむことが可能だ。

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NY「アダム リペス」が本格上陸 “日本起点”の世界戦略をデルヴォー出身の辣腕CEOに聞く

PROFILE: マルコ・プロブスト=アダム リペス最高経営責任者

マルコ・プロブスト=アダム リペス最高経営責任者
PROFILE: 1966年ドイツ出身。チューリッヒ大学で経営管理を学ぶ。経営コンサルタントとしてキャリアを積んだ後、ヒューゴ ボス日本法人で最高財務責任者、クロエでグローバル最高執行責任者を歴任。2012年にデルヴォーの最高経営責任者に就く。24年8月1日から現職
ニューヨークのコレクションブランド「アダム リペス(ADAM LIPPES)」が8月、海外初進出先とする日本での本格展開をスタートする。すでに1月に日本法人を設立しており、代表にはエス・テー・デュポン ジャポン(S.T. Dupont Japan)元社長の横山麦氏が就いた。2025年プレ・フォール・コレクションから百貨店やセレクトショップでの卸販売を始め、ポップアップショップやショップ・イン・ショップの出店も段階的に進める。5月には国内ECも始動する計画だ。このほど、マルコ・プロブスト(Marco Probst)最高経営責任者(CEO)が日本上陸を控え、来日。日本市場への期待とグローバル戦略について聞いた。

デルヴォー再建を成功させた、日本経験豊富なCEO

「アダム リペス」は「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」や「オスカー デ ラ レンタ(OSCAR DE LA RENTA)」といったアメリカを代表する2ブランドで経験を積んだデザイナーのアダム・リペス(Adam Lippes)が2013年に、“クワイエット・ラグジュアリー”を掲げるシグニチャーブランドとして立ち上げた。ヨーロッパを中心に調達したシルクやカシミヤなどの上質な素材を用い、手作業による刺しゅうや緻密なテーラリングを組み合わせた独自のモダンラグジュアリーのスタイルは、メラニア・トランプ(Melania Trump)大統領夫人ら著名人からの支持も集めている。

プロブストCEOはエス・テー・デュポンに加え、クロエ(CHLOE)でグローバル最高執行責任者、ヒューゴ ボス(HUGO BOSS)で日本法人の最高財務責任者を歴任。その後12年にデルヴォー(DELVAUX)のCEOに就いた。デルヴォーではグローバル戦略を推進し、日本初の旗艦店を表参道に出店。デジタル施策の強化やEC事業の導入なども主導した。

アダム=デザイナーについては、「ファッションにとどまらず、建築やアート、空間デザインにも美学を投影する人物だ。また素材やクラフツマンシップへのこだわりはもちろん、顧客やパートナーに対する敬意も、ブランドの根幹にある価値観に通じている」と語る。「チームは40人ほどで規模は小さいが、情熱とブランドへの深い理解を持つ仲間がそろっている。『デルヴォー』に加わった初日のことを思い出したし、当時と同じ熱量と可能性を感じている」。横山社長とはエス・テー・デュポン時代の同僚だったことから、「共にブランドを育てていける心強いパートナー」と厚い信頼を寄せる。

成長のカギは日本。グローバルブランドを目指すロードマップとは

「アダム リペス」のグローバル化に向けた再構築が着々と進んでいる。まず、「ジル サンダー(JIL SANDER)」や「スポーツマックス(SPORTMAX)」の広告ビジュアルなどを手掛けるパリのデザインエージェンシー、ブーロ パリ(BUERO Paris)と組み、ロゴやウェブサイトを刷新。ブランドメッセージとなるビジュアルアイデンティティーを明確にした。

また卸売中心だったビジネス構造を見直し、直営店展開を強化。これまでNYダウンタウンの1店舗のみだったが、ヒューストンやパームビーチなどに拡大し、現在は米国内に4店舗を構える。中でも、5番街の歴史ある建物に設けたスペースは、予約制のプライベートサロン兼ショールームとして改装し、ショッピングを楽しむ顧客や商談に訪れたバイヤーをもてなしている。

海外進出にも意欲的で、その第一歩に日本を選んだ。プロブストCEOは、「アダムのコレクションを初めて見たとき、日本市場との親和性を感じた。日本の人々の誠実さ、品質へのこだわり、そしてリスペクトを忘れない文化は、『アダム リペス』の世界観と精神に共通する部分が多くある。ここでブランドの価値を正しく伝えることができれば、韓国や中国へと広がる地盤になる」と意気込む。

日本での出店は、表参道エリアが有力候補になる。メイン通りではなく、あえて裏路地のようなロケーションに、5番街のプライベートサロンのような、顧客に寄り添った特別な空間を作る。「日本の消費者はコレクションの素材や縫製から、ブランドの思い、接客の会話にいたる全てにおいてクオリティーを大切にする。まずは信頼できる卸先との取引からスタートし、ポップアップなどのタッチポイントを経て、ゆるやかに認知を広げていく」構えだ。

9月には、フランス製にこだわったレザーバッグをローンチする予定で、アイウエアやビューティカテゴリーの展開も計画している。まずは日本事業をグローバル展開の端緒とし、パリやロンドンなど欧州の主要都市に進出。5年以内に、東京や大阪、名古屋、福岡など日本国内に最大10店舗、グローバルではパリやロンドン、ソウルや北京、上海など計30店舗を出す。

「真のラグジュアリーとは買ったものにどれだけ喜びや愛着を持てるか」

プロブストCEOは現在のラグジュアリー市場で進む“マスラグジュアリー化”への懸念を抱いている。価格高騰とブランドの過剰露出により、かつての“特別感”が薄れてきていると指摘する。「誰もが同じブランドを持ち、どこに行っても同じロゴが並ぶ。そんな時代だからこそ、“本当に自分のための一着”を探す顧客は増えていくはずだ」と語る。「私にとってのラグジュアリーとは、いくらお金をかけたかではなく、買ったものにどれだけ喜びや愛着を持てるか。自分にとって意味のあるものでさえあれば、それは立派なラグジュアリーだ。私たちに大きな広告は必要ない。信頼関係を大事に、ゆっくりと時間をかけながら、ブランドの根を広げていきたい」。

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「コンバース」×「ダブレット」第2弾 “ジャックパーセル”と“オールスター”を合体!

「コンバース(CONVERSE)」は、「ダブレット(DOUBLET)」とのコラボレーション第2弾モデル“ジャックパーセル オールスター HI / DB(JACK PURCELL ALL STAR HI / DB)”(2万4200円)を発売する。4月26日に「コンバース」店舗および「ダブレット」取り扱い店舗で販売を開始し、28日に両ブランドの公式オンラインストアで発売する。

同アイテムは、「ダブレット」らしいユニークなアプローチで、「コンバース」のアイコンシューズである“ジャックパーセル”と“オールスター”をドッキングした。“ジャックパーセル”のテープの下に“オールスター”のテープを着けた厚底ソールを採用し、底面はジャックパーセル仕様に。アンクルパッチには、右足に“ジャックパーセル HI”、左足に“オールスター HI”のデザインを施した。

また、快適な履き心地をかなえるリアクト(REACT)2.0カップインソールを搭載し、左足のインソールには「ダブレット」のブランドロゴをあしらった。

コラボウエアも発売

同コラボを記念して、フーディー(全2色、各6万2000円)とTシャツ(全2色、各3万9000円)も発売する。両アイテムとも、“ジャックパーセル オールスター"を履いている足がフード紐としてぶら下がっているデザインで、胸元にコラボ仕様の「ダブレット」ロゴを刺しゅうした。 カラーはそれぞれ、ホワイトとブラックの2色を用意する。

アイテム詳細

また同コラボにあわせ、ユニークな動画コンテンツも用意した。

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「コンバース」×「ダブレット」第2弾 “ジャックパーセル”と“オールスター”を合体!

「コンバース(CONVERSE)」は、「ダブレット(DOUBLET)」とのコラボレーション第2弾モデル“ジャックパーセル オールスター HI / DB(JACK PURCELL ALL STAR HI / DB)”(2万4200円)を発売する。4月26日に「コンバース」店舗および「ダブレット」取り扱い店舗で販売を開始し、28日に両ブランドの公式オンラインストアで発売する。

同アイテムは、「ダブレット」らしいユニークなアプローチで、「コンバース」のアイコンシューズである“ジャックパーセル”と“オールスター”をドッキングした。“ジャックパーセル”のテープの下に“オールスター”のテープを着けた厚底ソールを採用し、底面はジャックパーセル仕様に。アンクルパッチには、右足に“ジャックパーセル HI”、左足に“オールスター HI”のデザインを施した。

また、快適な履き心地をかなえるリアクト(REACT)2.0カップインソールを搭載し、左足のインソールには「ダブレット」のブランドロゴをあしらった。

コラボウエアも発売

同コラボを記念して、フーディー(全2色、各6万2000円)とTシャツ(全2色、各3万9000円)も発売する。両アイテムとも、“ジャックパーセル オールスター"を履いている足がフード紐としてぶら下がっているデザインで、胸元にコラボ仕様の「ダブレット」ロゴを刺しゅうした。 カラーはそれぞれ、ホワイトとブラックの2色を用意する。

アイテム詳細

また同コラボにあわせ、ユニークな動画コンテンツも用意した。

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岡田将生と「オーデマ ピゲ」、革新者たちが見つめる先

オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
今年創業150周年を迎えた「オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)」は、“コード 11.59 バイ オーデマ ピゲ(CODE 11.59 by Audemars Piguet)”と“ロイヤル オーク オフショア(Royal Oak Offshore)”から新作モデルを発売した。メゾンが長年磨き上げた伝統と革新性が息づく新たなアイコンをまとうのは、俳優・岡田将生だ。彼にとって「オーデマ ピゲ」は、いつの日か迎え入れたいと願ってきた憧れの対象だという。30代半ばになり、若かりしころに思い描いた未来へと時を紡ぎながら、自らの座標を確かめるように「オーデマ ピゲ」を腕に巻く。

信頼とつながり──原点を再認識

オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
シリアスな役からクセの強いコミカルな役まで、その幅広い演技力で人々を魅了してきた岡田将生。もうじきデビュー20周年を迎える彼が、役者のあり方を改めて意識するきっかけになったのは、2021年公開の映画「ドライブ・マイ・カー」への出演だった。国際的にも高く評価された同作は、数々の名誉ある賞を受賞。中でも岡田が印象に残っているのは、スタッフが一丸となって作り出す現場のムードだ。「モノ作りは人との関係性があってこそ。当たり前のことですが、『ドライブ・マイ・カー』以降、それをさらに強く感じるようになりました。互いに意見を言い合いながら作品を作っていくスタイルが僕には合っている。そういった有意義な時間を通じて、現場作りへの意識が高まりました」。
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
岡田が着用した“コード 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック”は、一見クラシックなルックスながら、腕時計の固定観念を覆すディテールが詰まったモデルだ。「シンプルなデザインなのに、よく見ると緻密で多面的な構造に引かれる」と岡田が感じたように、外側と内側のギャップは同モデルの魅力の一つ。「目に見える面だけが全てではないのは、人にも共通して言えることですね」。彼がそう語る理由は、周囲の印象と本当の自分とのギャップに戸惑っていた過去を持つから。そのイメージのかい離は、ありのままの自分をさらけ出すことで、信頼関係に結び付けてきた。「年を重ね、理解してくださる方に恵まれた今は、どう見られても気にならなくなりました。歩んできた環境によって形成された自分らしさも大切にしたいし、軸は保ったまま周囲の考えに寄り添える柔軟さも持ち合わせていたい。人としても役者としても」。

育んできた時間を糧に進化を見つめる

オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
数々の作品で重要なポジションを担い、岡田将生は名実ともに格のある俳優へと成長した。現在は役柄について熟考するだけでなく、作品を共にする“パートナー”の価値にも思いを巡らせる。「感動を分かち合える存在は、とても貴重で。だからこそ、過去にご一緒したスタッフさんから再びオファーをいただけるご縁や、初めて出会う人との新たなつながりは大事にしたいですし、感謝の気持ちで応えていきたい」。互いを高め合い、より良い方向に進むために誰とどんな時間を刻むべきか──岡田は心強い仲間の価値に気付いている。
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
スポーティーでマスキュリンな魅力の“ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ”の新モデルは、「オーデマ ピゲ」の歴史において重要な役割を果たしてきたカラー“ナイトブルー、クラウド50”を初めてセラミックで表現。開発に数年の時間をかけ、セラミックという硬度な素材に、繊細かつ高度な仕上げ装飾を施している。「さまざまな役割が集約した先に一つの世界が生まれるという意味では、時計と映像作品は似ていますよね。この美しい時計に人々のたゆまぬ努力が詰まっていると思うと、さらに愛着が深まります」。岡田が灯す静かな情熱と、“ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ”の技術の粋を尽くした神秘的な輝きが共鳴する。
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET

ここ数年多忙な日々を過ごしてきた岡田は、激動期にひと区切りつけ、さらなる未来を見据える。「自分の現在地を、これまでの環境とは少し違う視点から見つめ直す時間が必要なタイミングだと思っています。作品への向き合い方や俳優としての歩み方を、より深く考えていきたい。そのために、いろいろな作品に触れたり、若い世代の価値観に刺激を受けたり、語学を学んだり、新しいことを吸収していきたいです」。まっすぐなまなざしで語る岡田の姿は、さらなる進化を予感させた。

PROFILE
岡田将生(おかだ・まさき)/1989年生まれ、東京都出身。2006年デビュー。近年の主な出演作に、NHK連続テレビ小説「虎に翼」、テレビ朝日系「ザ・トラベルナース」、TBS系「御上先生」、NHK「地震のあとで」の他、映画「ラストマイル」「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」「ゆきてかへらぬ」などがある

LOOK 1:ブルゾン 36万8500円、シャツ 15万5100円、パンツ 14万3000円、シューズ 9万200円/全てランバン(コロネット 03-5216-6518)
LOOK 2:アウター、パンツ(ともに参考商品)/ブリオーニ(ブリオーニ ジャパン 03-3234-0022)、他スタイリスト私物

「オーデマ ピゲ」新作コレクション

MODEL:MASAKI OKADA
PHOTOS:KINYA
STYLING:YUSUKE OISHI
HAIR & MAKEUP:HIROYUKI HOSONO[TENT]
TEXT:KEISUKE HONDA
問い合わせ先
オーデマ ピゲ ジャパン
03-6830-0000

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岡田将生と「オーデマ ピゲ」、革新者たちが見つめる先

オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
今年創業150周年を迎えた「オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)」は、“コード 11.59 バイ オーデマ ピゲ(CODE 11.59 by Audemars Piguet)”と“ロイヤル オーク オフショア(Royal Oak Offshore)”から新作モデルを発売した。メゾンが長年磨き上げた伝統と革新性が息づく新たなアイコンをまとうのは、俳優・岡田将生だ。彼にとって「オーデマ ピゲ」は、いつの日か迎え入れたいと願ってきた憧れの対象だという。30代半ばになり、若かりしころに思い描いた未来へと時を紡ぎながら、自らの座標を確かめるように「オーデマ ピゲ」を腕に巻く。

信頼とつながり──原点を再認識

オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
シリアスな役からクセの強いコミカルな役まで、その幅広い演技力で人々を魅了してきた岡田将生。もうじきデビュー20周年を迎える彼が、役者のあり方を改めて意識するきっかけになったのは、2021年公開の映画「ドライブ・マイ・カー」への出演だった。国際的にも高く評価された同作は、数々の名誉ある賞を受賞。中でも岡田が印象に残っているのは、スタッフが一丸となって作り出す現場のムードだ。「モノ作りは人との関係性があってこそ。当たり前のことですが、『ドライブ・マイ・カー』以降、それをさらに強く感じるようになりました。互いに意見を言い合いながら作品を作っていくスタイルが僕には合っている。そういった有意義な時間を通じて、現場作りへの意識が高まりました」。
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
岡田が着用した“コード 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック”は、一見クラシックなルックスながら、腕時計の固定観念を覆すディテールが詰まったモデルだ。「シンプルなデザインなのに、よく見ると緻密で多面的な構造に引かれる」と岡田が感じたように、外側と内側のギャップは同モデルの魅力の一つ。「目に見える面だけが全てではないのは、人にも共通して言えることですね」。彼がそう語る理由は、周囲の印象と本当の自分とのギャップに戸惑っていた過去を持つから。そのイメージのかい離は、ありのままの自分をさらけ出すことで、信頼関係に結び付けてきた。「年を重ね、理解してくださる方に恵まれた今は、どう見られても気にならなくなりました。歩んできた環境によって形成された自分らしさも大切にしたいし、軸は保ったまま周囲の考えに寄り添える柔軟さも持ち合わせていたい。人としても役者としても」。

育んできた時間を糧に進化を見つめる

オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
数々の作品で重要なポジションを担い、岡田将生は名実ともに格のある俳優へと成長した。現在は役柄について熟考するだけでなく、作品を共にする“パートナー”の価値にも思いを巡らせる。「感動を分かち合える存在は、とても貴重で。だからこそ、過去にご一緒したスタッフさんから再びオファーをいただけるご縁や、初めて出会う人との新たなつながりは大事にしたいですし、感謝の気持ちで応えていきたい」。互いを高め合い、より良い方向に進むために誰とどんな時間を刻むべきか──岡田は心強い仲間の価値に気付いている。
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
スポーティーでマスキュリンな魅力の“ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ”の新モデルは、「オーデマ ピゲ」の歴史において重要な役割を果たしてきたカラー“ナイトブルー、クラウド50”を初めてセラミックで表現。開発に数年の時間をかけ、セラミックという硬度な素材に、繊細かつ高度な仕上げ装飾を施している。「さまざまな役割が集約した先に一つの世界が生まれるという意味では、時計と映像作品は似ていますよね。この美しい時計に人々のたゆまぬ努力が詰まっていると思うと、さらに愛着が深まります」。岡田が灯す静かな情熱と、“ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ”の技術の粋を尽くした神秘的な輝きが共鳴する。
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET

ここ数年多忙な日々を過ごしてきた岡田は、激動期にひと区切りつけ、さらなる未来を見据える。「自分の現在地を、これまでの環境とは少し違う視点から見つめ直す時間が必要なタイミングだと思っています。作品への向き合い方や俳優としての歩み方を、より深く考えていきたい。そのために、いろいろな作品に触れたり、若い世代の価値観に刺激を受けたり、語学を学んだり、新しいことを吸収していきたいです」。まっすぐなまなざしで語る岡田の姿は、さらなる進化を予感させた。

PROFILE
岡田将生(おかだ・まさき)/1989年生まれ、東京都出身。2006年デビュー。近年の主な出演作に、NHK連続テレビ小説「虎に翼」、テレビ朝日系「ザ・トラベルナース」、TBS系「御上先生」、NHK「地震のあとで」の他、映画「ラストマイル」「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」「ゆきてかへらぬ」などがある

LOOK 1:ブルゾン 36万8500円、シャツ 15万5100円、パンツ 14万3000円、シューズ 9万200円/全てランバン(コロネット 03-5216-6518)
LOOK 2:アウター、パンツ(ともに参考商品)/ブリオーニ(ブリオーニ ジャパン 03-3234-0022)、他スタイリスト私物

「オーデマ ピゲ」新作コレクション

MODEL:MASAKI OKADA
PHOTOS:KINYA
STYLING:YUSUKE OISHI
HAIR & MAKEUP:HIROYUKI HOSONO[TENT]
TEXT:KEISUKE HONDA
問い合わせ先
オーデマ ピゲ ジャパン
03-6830-0000

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ブルーボトルコーヒーが環境に配慮したエプロンとタオルを発売 「アースデイ」に合わせ

ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFEE)は「アースデイ」の4月22日、環境に配慮して制作した“ブルーボトルコーヒー エプロン&インスタントコーヒー セット”(8800円)と“コーヒーダイド ハンドタオル”(2090円)を発売した。全国のブルーボトルコーヒーカフェと公式オンラインストアで取り扱っている。

“ブルーボトルコーヒー エプロン&インスタントコーヒー セット”は、サステナブルな製造をミッションとするファッションブランド「インダストリー・オブ・オール・ネーションズ(INDUSTRY OF ALL NATIONS)」とコラボレーションしたエプロンと、インスタントコーヒーをラッピングバックに詰めた。同エプロンは、綿織物の廃材を新しい布にアップサイクルしており、布の裁断時に端材が出ないように設計している。

“コーヒーダイド ハンドタオル”は、廃棄予定だったコーヒー豆を使用し、天然草木染めを施したオーガニックコットン100%のタオル。新潟県・糸魚川市のガーゼ専門店「アオ(AO)」との共同製作で、化学薬品を使用せず、綿本来の柔らかさと風合いを実現した。

またブルーボトルコーヒーは今春から、持ち帰り用のアイスドリンクカップを変更。バイオプラスチック製カップから、サトウキビから砂糖を製造する際に生まれる副産物の紙パルプを原料としたシュガーケーンカップへ切り替えた。

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ブルーボトルコーヒーが環境に配慮したエプロンとタオルを発売 「アースデイ」に合わせ

ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFEE)は「アースデイ」の4月22日、環境に配慮して制作した“ブルーボトルコーヒー エプロン&インスタントコーヒー セット”(8800円)と“コーヒーダイド ハンドタオル”(2090円)を発売した。全国のブルーボトルコーヒーカフェと公式オンラインストアで取り扱っている。

“ブルーボトルコーヒー エプロン&インスタントコーヒー セット”は、サステナブルな製造をミッションとするファッションブランド「インダストリー・オブ・オール・ネーションズ(INDUSTRY OF ALL NATIONS)」とコラボレーションしたエプロンと、インスタントコーヒーをラッピングバックに詰めた。同エプロンは、綿織物の廃材を新しい布にアップサイクルしており、布の裁断時に端材が出ないように設計している。

“コーヒーダイド ハンドタオル”は、廃棄予定だったコーヒー豆を使用し、天然草木染めを施したオーガニックコットン100%のタオル。新潟県・糸魚川市のガーゼ専門店「アオ(AO)」との共同製作で、化学薬品を使用せず、綿本来の柔らかさと風合いを実現した。

またブルーボトルコーヒーは今春から、持ち帰り用のアイスドリンクカップを変更。バイオプラスチック製カップから、サトウキビから砂糖を製造する際に生まれる副産物の紙パルプを原料としたシュガーケーンカップへ切り替えた。

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「クロックス」の新モデルに「リリー ブラウン」限定イエローカラーが登場 

マッシュスタイルラボが運営する「リリー ブラウン(LILY BROWN)」は4月24日、フットウエアブランド「クロックス(CROCS)」の新モデル“ベイスライド”の限定カラー(8800円)を発売する。「リリーブラウン」店舗、公式オンラインストア、マッシュグループ公式アプリのマッシュストアおよびウサギオンラインで取り扱う。各オンラインストアでは先行予約を受け付けている。

“ベイスライド”は、曲線を強めた流線形のアウトソールとボリューミーなフォームが特徴。「リリー ブラウン」限定カラーは、フレッシュなイエローで、軽やかな夏のスタイリングをスタイリッシュに演出する。

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「クロックス」の新モデルに「リリー ブラウン」限定イエローカラーが登場 

マッシュスタイルラボが運営する「リリー ブラウン(LILY BROWN)」は4月24日、フットウエアブランド「クロックス(CROCS)」の新モデル“ベイスライド”の限定カラー(8800円)を発売する。「リリーブラウン」店舗、公式オンラインストア、マッシュグループ公式アプリのマッシュストアおよびウサギオンラインで取り扱う。各オンラインストアでは先行予約を受け付けている。

“ベイスライド”は、曲線を強めた流線形のアウトソールとボリューミーなフォームが特徴。「リリー ブラウン」限定カラーは、フレッシュなイエローで、軽やかな夏のスタイリングをスタイリッシュに演出する。

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ニルヴァーナやSADEのレアTも販売 希少ビンテージTシャツ500点以上を販売するイベント開催

ビンテージ&アーカイブ買取・販売専門店「オーサム バイ ブリング(AWESOME by BRING)」は、5月3、4日の2日間限定で原宿・キャットストリートにある店舗で「ビンテージTシャツイベント」を開催する。同イベントでは1970〜2000年代に製作されたビンテージTシャツ500点以上が販売される。

イベントには、バンド、映画、企業モノ、アニメなど人気ジャンルから厳選されたビンテージTシャツが並ぶほか、なかなか見ることのできない"幻"とされる一枚も特別に用意されるという。また、スタッフが一点ずつ背景や年代も紹介するため、購入だけでなく、その歴史的価値を知る機会としても楽しめる内容となっている。会場内には、購入した商品を撮影できる専用フォトスポットも設置される。さらにLINE友達追加や インスタグラムでのメンションによる特典なども用意している。

■「ビンテージTシャツイベント」
会場:AWESOME by BRING
住所:東京都渋谷区神宮前4-25-35 原宿メイプルスクエアビル 2F
会期: 5月3、4日
時間:12:00~20:00

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「グッチ」が横尾忠則の個展を銀座で開催 初公開作品を含む約30点を展示

 

「グッチ(GUCCI)」は4月23日〜8月24日、グッチ銀座 ギャラリーで、現代アーティストの横尾忠則の個展“横尾忠則 未完の自画像 - 私への旅”を開催する。「グッチ」公式LINEから来場予約が可能だ。

同展覧会は、“旅”を想起させる横尾氏の作品を中心に、初公開となる自画像や家族の肖像など最新作6点を含めた約30点を展示。美術評論家の南雄介がキュレーションを行った。また、同展覧会のために屋上スペースを特別に解放。1970年の大阪万博で話題を呼んだ、“未完”のイメージを提示した真っ赤な足場のインスタレーションを再現した作品も展示する。

テーマの“未完”は、芸術の創造性は完成された瞬間よりも、むしろ未完成であることにこそ宿るという、横尾氏が一貫して掲げてきた美学に基づいている。

なお「グッチ」は今年、ファッションブランドとして初めて「瀬戸内国際芸術祭2025」の公式パートナーを務め、大阪でもアートプロジェクトを展開予定だ。

PROFILE: 横尾忠則

横尾忠則
PROFILE: (よこお ただのり)1936年生まれ、兵庫県出身の現代美術家。72年にニューヨーク近代美術館で個展を開催し、パリ・ベネチア・サンパウロの世界3大ビエンナーレに招待出品。2012年、神戸に横尾忠則現代美術館し、2013年、香川・豊島に豊島横尾館が開館した。20年には、ウィンドウ アートプロジェクト で、グッチ渋谷 ミヤシタパークのオープニングを飾った。26年春には、イギリスのテームズ・アンド・ハドソン(Thames & Hudson)から500ページの作品集が世界発売される。4月26日〜6月22日には、世田谷美術館で“横尾忠則 連画の河”で開催する。PHOTO:Courtesy of Gucci ©Tadanori Yokoo

展覧会概要

◾️“横尾忠則 未完の自画像 - 私への旅”

日程:4月23日〜8月24日
時間:11:00〜20:00(最終入場 19:30)
場所 :グッチ銀座 ギャラリー
住所:東京都中央区銀座4-4-10 グッチ銀座 7階
入場料:無料(予約優先制)

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「グッチ」が横尾忠則の個展を銀座で開催 初公開作品を含む約30点を展示

 

「グッチ(GUCCI)」は4月23日〜8月24日、グッチ銀座 ギャラリーで、現代アーティストの横尾忠則の個展“横尾忠則 未完の自画像 - 私への旅”を開催する。「グッチ」公式LINEから来場予約が可能だ。

同展覧会は、“旅”を想起させる横尾氏の作品を中心に、初公開となる自画像や家族の肖像など最新作6点を含めた約30点を展示。美術評論家の南雄介がキュレーションを行った。また、同展覧会のために屋上スペースを特別に解放。1970年の大阪万博で話題を呼んだ、“未完”のイメージを提示した真っ赤な足場のインスタレーションを再現した作品も展示する。

テーマの“未完”は、芸術の創造性は完成された瞬間よりも、むしろ未完成であることにこそ宿るという、横尾氏が一貫して掲げてきた美学に基づいている。

なお「グッチ」は今年、ファッションブランドとして初めて「瀬戸内国際芸術祭2025」の公式パートナーを務め、大阪でもアートプロジェクトを展開予定だ。

PROFILE: 横尾忠則

横尾忠則
PROFILE: (よこお ただのり)1936年生まれ、兵庫県出身の現代美術家。72年にニューヨーク近代美術館で個展を開催し、パリ・ベネチア・サンパウロの世界3大ビエンナーレに招待出品。2012年、神戸に横尾忠則現代美術館し、2013年、香川・豊島に豊島横尾館が開館した。20年には、ウィンドウ アートプロジェクト で、グッチ渋谷 ミヤシタパークのオープニングを飾った。26年春には、イギリスのテームズ・アンド・ハドソン(Thames & Hudson)から500ページの作品集が世界発売される。4月26日〜6月22日には、世田谷美術館で“横尾忠則 連画の河”で開催する。PHOTO:Courtesy of Gucci ©Tadanori Yokoo

展覧会概要

◾️“横尾忠則 未完の自画像 - 私への旅”

日程:4月23日〜8月24日
時間:11:00〜20:00(最終入場 19:30)
場所 :グッチ銀座 ギャラリー
住所:東京都中央区銀座4-4-10 グッチ銀座 7階
入場料:無料(予約優先制)

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「ミズノ」と「ノンネイティブ」のコラボスニーカー“ウエーブ ムジン”からホワイトの新色を発売

「ミズノ(MIZUNO)」は、藤井隆行が手掛ける「ノンネイティブ(NONNATIVE)」とコラボレーションしたスニーカー“ウエーブ ムジン TL MID ゴアテックス ノンネイティブ(WAVE MUJIN TL MID GTX NONNATIVE)”の新色オフホワイトを4月26日に発売する。価格は3万1900円で、「ミズノ」と「ノンネイティブ」の公式オンラインストアや直営店をはじめ、セレクトショップ「カバーコード(COVERCHORD)」や「キス トウキョウ(KITH TOKYO)」などでも取り扱う。

両者は、2023年4月に初めてコラボし、その際に発表したのが今回の“ウエーブ ムジン TL MID ゴアテックス ノンネイティブ”だ。同スニーカーは、ミシュラン(Michelin)のラバーソールを搭載した本格的なトレイルランニングモデルをベースに、防水透湿性を備えたニット素材のブーツシルエットが最大の特徴で、約4年の製作期間を費やして完成した。初コラボ時にはカーキを、2023年12月の第2弾にはブラックを、昨年11月の第3弾ではコニャックを製作。

コラボの新色はホワイト

第4弾となる今回は、オフホワイトのカラーを用意。アッパーにはややクリームがかったホワイトのメッシュを配し、アウトソールはライトグレーを採用する。

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「ギャップ」から「スター・ウォーズ」とのカプセルコレクション 阪急うめだ本店とオンラインで販売

「ギャップ(GAP)」は4月29日〜5月12日、阪急うめだ本店で開催するディズニーのショッピングイベント“ディズニー ザ マーケット(Disney THE MARKET)”で、映画「スター・ウォーズ」をモチーフにした限定コレクションを販売する。5月13日からは「ギャップ」公式オンラインストアでも販売を開始する。

同コレクションは、ダークカラーにユニークなウォッシュ加工、リアルなグラフィックを取り入れ、エッジの効いた表現で同映画の世界観を再現した。

ラインアップは、ベビー、キッズ、メンズのアパレルから小物まで全51点。家族でおそろいにできる“ヘビーウェイト パーカー”(8990円)、“ヘビーウェイト ジョガーパンツ”(7990円)といったフリースのセットアップや、ダース・ベイダーやストームトルーパー、ヨーダ、チューバッカなどの人気キャラクターと「ギャップ」ロゴをあしらったアイテムを用意。ほか、「スター・ウォーズ」ファンには必見の“エクストラヘビーウェイト バーシティスタイル ジャケット”(1万3900円)なども登場する。

アイテム一覧

メンズ

キッズ

ベビー

イベント概要

◾ディズニー ザ マーケット イン 阪急うめだ本店

日程:4月29日〜5月12日
時間:10:00~20:00 (最終日は17:00に終了)
場所:阪急うめだ本店 9階 催場
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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