「エルメス」絵本シリーズから第2作目を発売 主人公“糸巻”が紡ぐものづくりの喜び

「エルメス(HERMES)」は10月28日、100%ORANGEによる絵本「エルメスのえほん くるくるとステッチ」を講談社から刊行する。価格は2860円。全国の書店で取り扱う。

本書は、子どもから大人まで楽しめる、ものづくりの楽しさを伝える「エルメスのえほん」シリーズの第2作目。同ブランドのものづくりに必要不可欠な“糸巻”を主人公に、仲間と共に作る喜びを知る、成長の物語を描く。舞台は、フランス・パリのフォーブル=サントノーレ24番地に在する、「エルメス」第1号店上階のアトリエ。及川賢治と竹内繭子によるユニット、100%ORANGEが創案と挿画を手掛けた。第1作「エルメスのえほん おさんぽステッチ」は2022年11月に刊行した。

100%ORANGEは、岩崎書店「よしおくんがぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし」で第13回日本絵本賞大賞を受賞、また文溪堂「ねこのセーター」、福音館書店「こどものとも」2022年1月号「せっけんとけしごむ」、講談社「おはよう」などを手掛けたほか、新潮社「新潮文庫Yonda?」のイラストレーションでも知られる。

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「バレンシアガ」とタッグを組んだ小籠包専門店 上海の点心店が世界制覇を目論むまで

上海の名物である小籠包は、肉やカニミソの餡とともに中華スープをたっぷりと詰め、細かいプリーツを施しながら皮で包み、蒸した料理だ。台湾レストランチェーン、鼎泰豊(ディンタイフォン)のおかげで世界的に有名になった。しかし中国では、その考案者はあまり知られておらず、小籠包が売りのレストランは観光地の豫園(よえん)に1店舗を残すのみとなっている。

小籠包は、上海近郊のヌーシャンという水の街で生まれた。清の時代、地元のシェフが北方料理をより繊細にした餃子を作ろうと考えたものだ。新たに誕生した上品な蒸し餃子は瞬く間に文化人の間で人気となり、皇帝のプライベートガーデンである豫園に「南翔饅頭」の旗艦店が誕生した。最盛期には、上海市内に十数店舗を構えていた。

そして現在、中国の大手コングロマリットのフォースン グループ(以下、フォースン)は、豫園の不動産を買収するなどして、この地に新たな観光スポットを構える壮大な計画を手掛けている。不動産や製薬、観光、金融、ランバングループと改称する前にはフォースン ファッション グループとして「ランバン(LANVIN)」などを有していた同社の郭広昌・フォースン創業者は、豫園内にある19の観光スポットの復興に着手。その過程で庭園内の点心店「南翔饅頭」にかつての栄光を取り戻そうとしている。

「南翔饅頭」のリニューアル

郭創業者からリニューアルを任された、ファッション小売に精通するタン・ウェイドン(Tang Weidong)が広告業社出身のチェン・フイ(Cheng Hui)と「南翔饅頭2.0」を思い付くと、すぐに「バレンシアガ(BALENCIAGA)」が注目。「バレンシアガ」は5月、上海で開催したショーの後のアフターパーティーで黒トリュフを使った小籠包を振る舞い、食文化とファッションがますます絡み合っていることを印象付けた。

「南翔饅頭」は現在も日本とシンガポールではフランチャイズレストランを経営しているため、敬意を表しながらリニューアルを進めることが重要だった。チェンは店名の最後に、「宮殿」を意味する「殿」の文字を加え、皇室の厨房のようなラグジュアリーな雰囲気を吹き込み、ブランドイメージの刷新に着手。フォースンの支援を受けて、昨年10月に観光客向けの複合施設である新天地に1号店をオープンした。中央にカクテルバーを配した店内は近未来的テクノ調の寺院を思わせ、一見すると小籠包が浮かんでいるように見えるライトが特徴だ。

ラグジュアリーに再解釈した小籠包

ヌーシャン出身の料理人と新進気鋭の上海人シェフが率いる同レストランはルーツに忠実に、小籠包のオリジナル秘伝レシピを継承している。一方で、イベリコ豚のハムや和牛、トリュフ、ザリガニなどの具材を取り入れることで、ラグジュアリーな料理に再解釈した。例えば、ウニを包んで揚げた小籠包やカニと豚肉を詰めたシュークリームを並べ、冷たいカクテルとともに供す。カニソースやタケノコ、シイタケ、キンモクセイなどの食材と、コンブチャや紹興酒、汾酒などの地酒との組み合わせは食通の好奇心を刺激する。魚風味のナスと蜜豆の和え物や竹炭をまぶした紫芋、松茸と豆腐のスープなど、仏教の精進料理から着想を得たベジタリアンメニューも用意する。

「バレンシアガ」とのコラボレーションを成功に導いた「南翔饅頭」は、早ければ来年早々にもポルトガルのリスボンで世界デビューを果たす。タンは、「私たちは、留学中の中国人学生をターゲットにしているわけではない。地元の最高のシェフを見つけ、彼らの中国料理に対する理解を取り入れ、魅力的なドリンクメニューと共に、地元の人たちに愛されるレストランを作りたい」と語った。

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代々木上原セレクトのデルタ20周年記念 長谷川白紙や宇多丸らが出演の複合型フェス

セレクトショップのデルタ(DELTA)は12月7、8日、複合型フェス「アッパー フィールズ フェスト(UPPER FIELDS FEST.)」を代々木上原のオプレクト(OPRCT)で開催する。チケット価格は7700円、2日間通しは1万3000円。

デルタ20周年記念
長谷川白紙、宇多丸らが出演

同イベントは、デルタのオープン20周年を記念したもの。“循環”をテーマとし、フリーマーケットイベント「アッパー フィールズ マーケット(UPPER FIELDS MKT.)」を、ファッションやフリーマーケット、音楽、食など、より幅広いカルチャーの体感を目指し発展させた。また売り上げの約10%を、国連UNHCR協会や国境なき医師団など、非営利団体へ寄付する。

出演アーティストは、12月7日に長谷川白紙、NTsKi、Peterparker69、12月8日に中村佳穂、Lil Soft Tennis、uku kasai、Temple Ov Subsonic Youth a.k.a Mars89ら、またトークショーで宇多丸が登場する。またファッションと音楽のコラボ企画として、長谷川白紙と「ハトラ(HATRA)」、中村佳穂とヘアアーティストの河野富広、Mars89と「リブリオ メンドンサ(LIBRIO MENDONCA)」も予定している。

そのほか、書店シティライト ブック(CITYLIGHT BOOK)、ユニットonnacodomo、カルチャーショップ・ボーイ(BOY)の奥富直人、老月ミカ、「ベースマーク(BASE MARK)」、MEGMIURA、cycleing、「メガネアンドミー(MEGANE AND ME)」、LIVRER、タロット占いの青日タロウ、AND FACTORY、ヘンプカフェトウキョウ(HEMP CAFE TOKYO)、韓国料理店ヤッチェゴ(Yachego)なども参加する。

■アッパー フィールズ フェスト
日程:12月7、8日
場所:オプレクト
住所:東京都渋谷区上原1-29-10
チケット料金:7700円(25歳以下5500円)/2日間通し 1万3000円(25歳以下1万円)

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代々木上原セレクトのデルタ20周年記念 長谷川白紙や宇多丸らが出演の複合型フェス

セレクトショップのデルタ(DELTA)は12月7、8日、複合型フェス「アッパー フィールズ フェスト(UPPER FIELDS FEST.)」を代々木上原のオプレクト(OPRCT)で開催する。チケット価格は7700円、2日間通しは1万3000円。

デルタ20周年記念
長谷川白紙、宇多丸らが出演

同イベントは、デルタのオープン20周年を記念したもの。“循環”をテーマとし、フリーマーケットイベント「アッパー フィールズ マーケット(UPPER FIELDS MKT.)」を、ファッションやフリーマーケット、音楽、食など、より幅広いカルチャーの体感を目指し発展させた。また売り上げの約10%を、国連UNHCR協会や国境なき医師団など、非営利団体へ寄付する。

出演アーティストは、12月7日に長谷川白紙、NTsKi、Peterparker69、12月8日に中村佳穂、Lil Soft Tennis、uku kasai、Temple Ov Subsonic Youth a.k.a Mars89ら、またトークショーで宇多丸が登場する。またファッションと音楽のコラボ企画として、長谷川白紙と「ハトラ(HATRA)」、中村佳穂とヘアアーティストの河野富広、Mars89と「リブリオ メンドンサ(LIBRIO MENDONCA)」も予定している。

そのほか、書店シティライト ブック(CITYLIGHT BOOK)、ユニットonnacodomo、カルチャーショップ・ボーイ(BOY)の奥富直人、老月ミカ、「ベースマーク(BASE MARK)」、MEGMIURA、cycleing、「メガネアンドミー(MEGANE AND ME)」、LIVRER、タロット占いの青日タロウ、AND FACTORY、ヘンプカフェトウキョウ(HEMP CAFE TOKYO)、韓国料理店ヤッチェゴ(Yachego)なども参加する。

■アッパー フィールズ フェスト
日程:12月7、8日
場所:オプレクト
住所:東京都渋谷区上原1-29-10
チケット料金:7700円(25歳以下5500円)/2日間通し 1万3000円(25歳以下1万円)

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東京ミッドタウン日比谷を彩るイルミネーション 映画「モアナと伝説の海2」とコラボしたツリーが登場

東京ミッドタウン日比谷は11月14日から2025年2月28日の期間、日比谷仲通りや日比谷シャンテなど日比谷エリア全体を彩るイルミネーションイベント“ヒビヤ マジック タイム イルミネーション 2024(HIBIYA Magic Time Illumination 2024)”を開催する。

冬の日比谷を彩るイルミネーション

同イベントは、“魔法のような瞬間”をコンセプトに開催される冬の日比谷の風物詩イベントで、昨年は420万人が訪れた。今年は、ディズニー映画「モアナと伝説の海2」とコラボし映画の世界観を表現した7本のクリスマスツリーが日比谷ステップ広場に登場する“ヒビヤウインタースクエア(HIBIYA WINTER SQUARE)”を実施するほか、オーロラやサンセットなど時期によって変化する4種類の空の自然現象をテーマにしたイルミネーション“ヒビヤエリアイルミネーション(HIBIYA AREA ILLUMINATION)”や、芝生エリアはフルカラーイルミネーションで光り輝くステージを表現し、テラス席ではサステナブルな取り組みとして植物と共存する微生物が生命活動をする際に放出される電子を利用して発光させるボタニカルライトを使用した“パークビューウィンターガーデン(PARK VIEW WINTER GARDEN)”を行う。

イベント詳細

“ヒビヤウインタースクエア”

日程:11月14日〜12月25日
時間:16:00〜23:00
場所:東京ミッドタウン日比谷
住所:東京都千代田区有楽町1-1-2
協力:一般社団法人日比谷エリアマネジメント
協賛:ディズニー・アニメーション映画「モアナと伝説の海2」

“ヒビヤエリアイルミネーション”

日程:11月14日〜12月6日「ブルーモーメント」
   12月7日〜12月25日「オーラルグリーン」
   12月26日〜2025年1月31日「サンセットゴールド」
   2月1日〜2月28日「ピンクビーナスベルト」
時間:16:00〜23:00
場所:日比谷仲通り
住所: 東京都千代田区有楽町1-1

“パークビューウインターガーデン”

日程:11月中旬〜2025年2月28日
時間:16:00〜23:00
場所:東京ミッドタウン日比谷6階 パークビューガーデン
住所:東京都千代田区有楽町1-1-2

イベントホームページ

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東京ミッドタウン日比谷を彩るイルミネーション 映画「モアナと伝説の海2」とコラボしたツリーが登場

東京ミッドタウン日比谷は11月14日から2025年2月28日の期間、日比谷仲通りや日比谷シャンテなど日比谷エリア全体を彩るイルミネーションイベント“ヒビヤ マジック タイム イルミネーション 2024(HIBIYA Magic Time Illumination 2024)”を開催する。

冬の日比谷を彩るイルミネーション

同イベントは、“魔法のような瞬間”をコンセプトに開催される冬の日比谷の風物詩イベントで、昨年は420万人が訪れた。今年は、ディズニー映画「モアナと伝説の海2」とコラボし映画の世界観を表現した7本のクリスマスツリーが日比谷ステップ広場に登場する“ヒビヤウインタースクエア(HIBIYA WINTER SQUARE)”を実施するほか、オーロラやサンセットなど時期によって変化する4種類の空の自然現象をテーマにしたイルミネーション“ヒビヤエリアイルミネーション(HIBIYA AREA ILLUMINATION)”や、芝生エリアはフルカラーイルミネーションで光り輝くステージを表現し、テラス席ではサステナブルな取り組みとして植物と共存する微生物が生命活動をする際に放出される電子を利用して発光させるボタニカルライトを使用した“パークビューウィンターガーデン(PARK VIEW WINTER GARDEN)”を行う。

イベント詳細

“ヒビヤウインタースクエア”

日程:11月14日〜12月25日
時間:16:00〜23:00
場所:東京ミッドタウン日比谷
住所:東京都千代田区有楽町1-1-2
協力:一般社団法人日比谷エリアマネジメント
協賛:ディズニー・アニメーション映画「モアナと伝説の海2」

“ヒビヤエリアイルミネーション”

日程:11月14日〜12月6日「ブルーモーメント」
   12月7日〜12月25日「オーラルグリーン」
   12月26日〜2025年1月31日「サンセットゴールド」
   2月1日〜2月28日「ピンクビーナスベルト」
時間:16:00〜23:00
場所:日比谷仲通り
住所: 東京都千代田区有楽町1-1

“パークビューウインターガーデン”

日程:11月中旬〜2025年2月28日
時間:16:00〜23:00
場所:東京ミッドタウン日比谷6階 パークビューガーデン
住所:東京都千代田区有楽町1-1-2

イベントホームページ

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日本橋エリアを包む暖かなイルミネーション 重要文化財から桜並木までをライトアップ

日本橋室町エリアマネジメントは2024年11月1日〜2025年2月14日の期間、「日本橋イルミネーション2024」を開催する。

三井本館や桜並木も
暖かな光のイルミネーション

同イベントは、“こころ踊る NIHONBASHI”をコンセプトとし、日本橋の中央通り沿いに並ぶコレド室町テラスや日本橋三井タワー、重要文化財に指定の三井本館、また江戸桜通り沿いの桜並木などをライトアップする。それぞれ暖かい色味を用い、江戸桜通りと本町通りでは、合わせて約20万球を超えるLEDライトを使用する。またクリスマス期間中、コレド室町テラス大屋根広場にツリーを設置するほか、11月1〜3日の期間、気軽に上質な音楽を楽しめるイベント「日本橋 パブリック ジャズ(NIHONBASHI PUBLIC JAZZ)」もコレド室町テラス大屋根広場と福徳の森で開催する。

■日本橋イルミネーション2024
日程:2024年11月1日〜2025年2月14日
時間:17:00〜24:00(予定)
場所:日本橋中央通り沿い、江戸桜通り沿いなど

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「フランフラン」×「ピエール・エルメ・パリ」×キンプトン新宿東京がクリスマスアフタヌーンティーを提供

「フランフラン(FRANCFRANC)」は、「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」とラグジュアリーホテルのキンプトン新宿東京(KIMPTON SHINJUKU TOKYO)とコラボしたクリスマスアフタヌーンティー“ライトアップ ユア デイ!(Light up your day!)”を提供する。期間は11月1日〜12月25日。

優しく心を照らすクリスマスアフタヌーンティー

17時までのアフタヌーンティープランと、18時からのディナー&アフタヌーンティープランを用意した。それぞれ、スタンダードプランとプレミアムプランの2種類から選べる。

スイーツメニューは、ホワイトクリスマスをイメージしたキンプトン新宿東京のスイーツ3種と、人気商品“イスパハン”を含む「ピエール・エルメ・パリ」のスイーツ3種。それぞれ「フランフラン」のクリスマス限定アイテムのプレートやカップ&ソーサーで提供する。

プレゼントキャンペーン

本アフタヌーンティーの写真にハッシュタグ“Light upyour day!”を付けてインスタグラムのフィード、リールまたはXに投稿すると、抽選で5人にスペシャルギフトをプレゼントするキャンペーンを行う。

■“ライトアップ ユア デイ!”
日程:11月1日〜12月25日
時間:①アフタヌーンティー 11:30~17:00(最終入場15:00、2時間制、前日16:00までに要予約)/②ディナー&アフタヌーンティー 18:00~23:00(最終入場21:00、前日16:00までに要予約)
場所:キンプトン新宿東京2階 ディストリクトブラッスリー・バー・ラウンジ
住所:東京都新宿区西新宿 3-4-7
料金:①スタンダードプラン 平日7000円、土日祝7800円/プレミアムプラン 平日9800円、土日祝1万600円 ②スタンダードプラン9300円/プレミアムプラン1万2000円

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ザ・コンランショップ」創業者の日本初の展覧会 「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」がスタート

「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」展が10月12日に東京ステーションギャラリーで開幕する。コンランは「ザ・コンランショップ(THE CONRAN SHOP)」の創業者で、デザインブームの火付け役になった人物だ。この展覧会では、コンランがデザインした初期のプロダクトやショップなどのアイテムから、愛用品、写真、映像など300点以上の作品や資料を展示。彼から影響を受けた人々のインタビューを交えて紹介する。

デザイン界の永遠の憧れコンラン卿

コンランは、“無駄なくシンプルで機能的”なデザインにこだわり、テキスタイルやプロダクトのデザイナーとして活躍する傍ら1960年代にインテリアショップ「ハビタ(HABITAT)」をチェーン展開するなど起業家としても活躍。彼の活動は都市の再開発や書籍の出版、レストラン事業など多岐にわたり、イギリスをはじめ世界中の人々のライフスタイルに変化をもたらした。89年には、世界初のデザイン・ミュージアムをロンドンに設立。日本では、西新宿に初出店した「ザ・コンランショップ」が今年30周年を迎えた。20年、自宅で88年の生涯を閉じたコンランのトレードマークは、ブルーのシャツ。そのブルーは、「ザ・コンランショップ」のおなじみのショッパーの色でもある。83年に英国王室からサーの敬称を与えられ、サー・コンラン(コンラン卿)として愛されたデザイン界の憧れの人物像に触れる機会だ。会期は、2025年1月5日まで。

■「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」
会場:東京ステーションギャラリー 東京都千代田区丸の内1-9-1
会期:10月12日〜2025年1月5日
休館日:月曜日(10月14日、11月4日、12月23日は開館)、10月15日、11月5日、12月29日〜1月1日
時間:10:00~18:00(金曜日は20:00まで)
入館料:一般1500円、高校・大学生1300円、中学生以下無料

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ザ・コンランショップ」創業者の日本初の展覧会 「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」がスタート

「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」展が10月12日に東京ステーションギャラリーで開幕する。コンランは「ザ・コンランショップ(THE CONRAN SHOP)」の創業者で、デザインブームの火付け役になった人物だ。この展覧会では、コンランがデザインした初期のプロダクトやショップなどのアイテムから、愛用品、写真、映像など300点以上の作品や資料を展示。彼から影響を受けた人々のインタビューを交えて紹介する。

デザイン界の永遠の憧れコンラン卿

コンランは、“無駄なくシンプルで機能的”なデザインにこだわり、テキスタイルやプロダクトのデザイナーとして活躍する傍ら1960年代にインテリアショップ「ハビタ(HABITAT)」をチェーン展開するなど起業家としても活躍。彼の活動は都市の再開発や書籍の出版、レストラン事業など多岐にわたり、イギリスをはじめ世界中の人々のライフスタイルに変化をもたらした。89年には、世界初のデザイン・ミュージアムをロンドンに設立。日本では、西新宿に初出店した「ザ・コンランショップ」が今年30周年を迎えた。20年、自宅で88年の生涯を閉じたコンランのトレードマークは、ブルーのシャツ。そのブルーは、「ザ・コンランショップ」のおなじみのショッパーの色でもある。83年に英国王室からサーの敬称を与えられ、サー・コンラン(コンラン卿)として愛されたデザイン界の憧れの人物像に触れる機会だ。会期は、2025年1月5日まで。

■「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」
会場:東京ステーションギャラリー 東京都千代田区丸の内1-9-1
会期:10月12日〜2025年1月5日
休館日:月曜日(10月14日、11月4日、12月23日は開館)、10月15日、11月5日、12月29日〜1月1日
時間:10:00~18:00(金曜日は20:00まで)
入館料:一般1500円、高校・大学生1300円、中学生以下無料

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トランクホテルのクリスマス 限定コースや石川県産ほうじ茶やカキの味わいを引き出したケーキが登場

東京・渋谷のトランクホテル キャットストリート(TRUNK HOTEL CAT STREET)から、ホリデーシーズンを盛り上げる限定コースや石川県の食材を使用したクリスマスケーキが登場した。トランクキッチンでは12月24〜25日の2日間、クリスマス限定のディナーコース2種類(6品1万7600円、7品1万9800円)を提供する。限定コースは、京野菜や加賀野菜、蝦夷アワビなど、選りすぐりの国内食材の旨味を閉じ込めた料理ばかりだ。また、トランクストアの毎年恒例、好評“ローストチキン”(3000円)や復興支援の思いを込めて石川県の食材を使用したクリスマスケーキ2種類を用意する。ここでは、限定クリスマスコースとパティシエの思いの詰まったクリスマスケーキについて紹介する。

フォアグラやアワビなど高級食材を軽やかに仕上げたコース

クリスマスコース7品のアミューズは、木の幹をイメージした一品。エクレアには、フォアグラコンフィ、イチジクとリンゴのタルトタタンが挟まれている。フォアグラのこってりした味に、酸味と甘味のあるフルーツはぴったりで、スナック感覚で食べられる軽やかさが魅力だ。前菜は、黒ニンニクのソースを添えたキンメダイと黒米サラダ。しっとりとした魚のマリネと黒米のパフの食感のコントラストが面白く、コクのあるニンニクのソースが料理の程良いアクセントになっている。ニンジンのチップスが添えられた色鮮やかな京都産金時ニンジンのポタージュは、優しい野菜本来の味を生かした一品。酒粕のコクと塩麹のクリームが融合したまろやかな味わいだ。

自家製のイカ墨を練り込んだタリオリーニは、イカの濃厚なラグーソースと生ウニが絡み合い、海鮮の旨味が凝縮されている。クリスマスムードを高めるパイ包み。通常は肉類を使うことが多いが、今年はぜいたくにアワビを包みブールブランソースを添えた。滋味あふれるアワビとサクサクのパイ生地が織りなすぜいたくな味わいは格別だ。肉料理は、北海道産星空の黒牛、ホウレン草とジャガイモのピュレ添え。やわらかく風味豊かなビーフに赤ワインとマデラ酒、ポートワインを煮詰めて丁寧に仕上げたソースを添え、トリュフをふんだんに用いた香り高い一品に仕上げている。

締めのデザートは、燻製グリオット(サクランボ)とショコラ。“フォレ・ノワール”と呼ばれるドイツ南西部の森林地帯をイメージしたチョコレートとサクランボのお菓子で、フルーツの酸味とチョコレートの甘さにウイスキーとスモークの香りが深みをプラスしている。フォワグラやアワビ、トリュフといった高級食材を用いながらも、素材のおいしさを引き出すべくシンプルかつ軽やかに仕上げたコースは満足感たっぷりだ。

石川県特産品の味わいを生かした他にはない上品なケーキ

トランクストアで販売するクリスマスケーキは、“KAGA(加賀)”と“NOTO(能登)”の2種類。トランクホテルでは、売上金の一部を能登半島地震や豪雨災害への支援として寄付しており、その一環としてパティシエチームが石川県を訪れ、現地の生産者と二人三脚でつくり上げた。2種類とも一見シンプルだが、独自の素材選びや組み合わせ、それぞれの素材の味を最大限に引き出して調和させる調理法など、パティシエの実力を感じる他にはない味わいが特徴だ。

“加賀”は、ホワイトチョコレートチョコレートのムースや生地に、ほうじ茶の二番茶の茎を使用し、アクセントに黒豆をプラスしている。表面のムースには、石川県白山市の蔵元の甘酒をミックスしている。敢えて2番茶の茎を使用することで、しっかりしたほうじ茶の香ばしさが感じられ、それを甘酒の上品な甘さがマイルドに中和。“能登”は、能登栗をムースと渋皮煮に用い、石川県志賀町特産の最勝柿のジュレやバニラムース、サブレを重ねたケーキ。バニラムースがカキの風味を引き立て、なんとも言えない優しい甘さ。輪島の塩を使用したサブレのサクサクとした食感が加わり、複雑かつ上品な味を実現している。いずれも、石川県特産品の味わい深さを最大限に引き出した“大人の味”のケーキだ。

価格は、“加賀”が5800円(配送のみ)、“能登”が3500円(店頭のみ)。いずれも12月18日まで予約を受け付け、21〜25日に配送、または引き渡しする。“能登”は“ローストチキン”とセット販売もある(セットで6000円)。

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俳優・井之脇海が語る「演技で心掛けていること」 「自分がその役をやる意味をどれだけ大きくできるか」

PROFILE: 井之脇海/俳優

井之脇海/俳優
PROFILE: (いのわき・かい):1995年生まれ。神奈川県出身。2008年、「トウキョウソナタ」(黒沢清監督)で第82回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞ほか複数の賞を受賞。18年、監督・脚本・主演を務めた「3Words 言葉のいらない愛」が第68回カンヌ国際映画祭ショートフィルムコーナー部門に入選。近年の主な出演映画に「ONODA 一万夜を越えて」(21/アルチュール・アラリ監督)、「猫は逃げた」(22/今泉力哉監督)、「犬も食わねどチャーリーは笑う」(22/市井昌秀監督)、「almost people」(23/加藤拓人監督)、「バジーノイズ」(24/風間太樹監督)などがある。25年にはNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」への出演も控える。

子どもの頃からピアノを習っていたという俳優の井之脇海。映画「ピアニストを待ちながら」では主演を務め、実際に演奏したピアノの音も使われている。同作はもともと2021年に設立された早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)の開館記念として製作された作品で、新たに再編集し、10月12日から順次全国で公開される。

ストーリーは真夜中に大学の図書館で目を覚ました瞬介(井之脇)が、なぜかそこから出られないまま、大学の頃の演劇仲間と遭遇し、居合わせた中年男や謎の女性も交えながら、芝居の稽古を始めることになる——という、観客の想像力を刺激する不思議な物語だ。

脚本と監督を手掛けた七里圭の謎めいた世界に、どんな風に向き合ったのか。また演技で心掛けていることや劇中で演奏したピアノとの関係など、撮影が行われた村上春樹ライブラリーで井之脇に話を聞いた。

観る側がいろいろな受け取り方ができる作品

——「ピアニストを待ちながら」は不思議な映画でした。観る人によっていろんな解釈が生まれそうですが、井之脇さんは脚本を読んでどんな印象を持たれましたか?

井之脇海(井之脇):脚本をいただいた時に3回くらい繰り返して読んだんですけど、正直、難解だと思いました。でも、読むたびに印象が変わるんですよね。だから、映像化した時は、観る側がいろんな受け取り方ができる作品になるんじゃないかと思いました。でも、だからといって観客に全てを委ねているわけではないと思うんですよ。コロナ禍で撮影したこともあって、人がフィジカルに出会った時に生まれる疑問や戸惑いが物語のベースにあるんじゃないかな、と思いました。

——七里監督とは役柄についてディスカッションされたのでしょうか。

井之脇:リハーサルはかなりやりましたね。そこで七里さんと一緒に探っていったのですが、七里さんが求めているのは一つの角度で捉えられる人物ではないというのは伝わってきました。

——瞬介は気づいたら図書館にいる。自分がなぜそこにいるのか分からない。そういった状況は、正解を探しながら演技をしていた井之脇さんと重なるところがありますね。

井之脇:おっしゃる通りで、僕と瞬介は「何かを探している」という状況が重なっていたと思います。だから、等身大で悩みながら演じていました。

——図書館が不思議な空間になっていますね。そこから出られない、という状況はステイホームを強いられていたパンデミック期の日々を思わせますが、同時に別の空間とつながっているような節もある。

井之脇:図書館だから本がいっぱいあるじゃないですか。本に触れたら別の世界に行ってしまいそうな気がして、本に触れるのが怖かったりしました。現実の世界と地続きだけど少し違う。時間の流れも違う。でも、一つの世界として存在していて、本がその世界につなぎ止めるヒントになっているのかもしれない、と思っていたんです。

——普段、図書館に行かれることはありますか?

井之脇:よく行きます。近所に図書館があって用事のついでに寄るんです。本を探すというか、陳列されている本を片っ端から見ていって、気になったものを読んでみるんです。よく行く図書館にはブースがあって、そこで利用者がそれぞれの世界に向き合っている姿が良いなって思うんですよね。そこに自分も入っていって自分の世界に向き合う。

演技をする上で心掛けていること

——いくつもの世界がひしめいていると思うと、図書館は一つの宇宙のようでもありますね。また、この作品では図書館は劇場のようでもありました。劇中劇があるせいか、演出や演技に演劇的なテイストも感じました。監督の演出はどのようなものだったのでしょうか。

井之脇:七里さんには緻密な演出プランがあったと思います。でも、手の内は明かしてくれなくて、ヒントみたいなものは散りばめてくれる。こっちはそれを集めて自分なりに考えてやっていました。

——登場人物の1人で、劇中劇を演出する行人が「自分の中に劇場を持て!」と言いますが、井之脇さんは演技をする上で心掛けていることはありますか?

井之脇:どの役も自分の分身だと思っています。別の人間を演じながらも、自分だったらここでどんな反応をするのか。どう考えるのか、ということを意識して演じる。そうすることで、その役に血が通うと思うんです。

——100パーセント別人格にならず、そこに自分も混ぜていく。

井之脇:そうしないと僕が演じている意味がないと思うんですよね。自分の隣ではなく、自分の中に別人格を作るというか。いま(※取材時)、舞台(「ボクの穴、彼の穴。W」)の稽古をしているんですけど、大人計画の篠原悠伸さんとダブルキャストで同じ役をやっているんです。僕は篠原さんの稽古は見ていないのですが、スタッフの方に聞くと僕とは全然違うみたいで。それはつまり、この役を僕がやる意味があるということだと思うんですよ。その意味をどれだけ大きくできるかが、役者の仕事なんじゃないかなって思います。

ピアノとの関係

——今回、井之脇さんは劇中でピアノを弾きます。初主演作の「ミュジコフィリア」をはじめ、これまで出演された作品でもピアノを弾かれていましたが、映画のタイトルからして本作ではピアノは重要な役割を担っていますね。

井之脇:今回、初めて僕の生音を使っているんです。撮影するまでは緊張していましたが、いざ始まってしまうと楽しかったですね。とてもいい雰囲気の現場だったので、リラックスしながら瞬介として演奏を楽しむことができました。

——ピアノは子どもの頃から弾かれていたのですか?

井之脇:幼馴染がピアノを習い始めたのを知って、わけの分からない嫉妬を感じて自分もピアノをやり始めたんです。それ以来、人生にずっとピアノはありました。今、1Kのマンションで1人暮らしをしているんですけど、そこにも電子ピアノを置いています。現場に行くと精神がぐちゃぐちゃになってしまうことがあるんですけど、煮込み料理とかを作っている時とか、お酒を飲んでいる時とかにピアノを触ると、その時の自分の気分の音を奏でることができるし、懐かしさを感じてすごく安心できる。ピアノを弾くことで気持ちがリフレッシュされるんです。だからピアノは僕のメンタルを支えてくれる存在なんです。

——ピアノを弾くことで本来の自分を取り戻せる?

井之脇:山に登るのも好きで、それも自分を取り戻せる時間なんですけど、家にいる時はピアノですね。聴覚ってすごいと思うんですよ。子どもの頃に弾いていた曲を弾くと、その時の感覚がパッとよみがえる。それがある意味、自分に戻れる瞬間のような気がして。

——そういう人生に欠かせないものが、仕事に活かされるというのも良いですね。

井之脇:しばらくピアノを触っていない時期もあったんです。その時は映画ばかり観ていて、あまり弾いていなかった。そんな時に親戚の子がピアノを始めたいというので、僕の電子ピアノを譲ってあげたんです。そしたら1年も経たないうちに「ひよっこ」という朝ドラで音楽の先生の役をやることになって、家で練習するためにピアノを買い直したんですよ。その時に、ピアノとは切っても切れない関係なんだなって思いました。そしたら、数年後に「ミュジコフィリア」の話がきたんですよね。

——ピアノを買い直していてよかったですね。ピアノを弾くだけではなく、曲を書いてみようと思われませんか?

井之脇:書いてみたいとは思いますけど、作曲の才能は多分ないと思いますね。やってみないと分かんないですけど。でも、生音を使わせてもらうという願いが今回かなったので、ちょっとしたものでも曲を書いてみるのは面白いですね。曲を書くというのは良いアイデアだなって、いま思いました。

——ぜひ、井之脇さんが書いた曲を聴いてみたいです。曲も書けるようになったら、ますますピアノとの関係は深まりますね。

井之脇:ピアノが弾けるというのは、役者としての武器でもあると思うんですよね。実際に弾くと芝居の乗り方も変わってきますし。事前に録音したものに合わせて弾くにしても、その鍵盤を抑える指先の感覚が脳を通じて心にも伝わるので、絶対芝居は変わると思うんです。ほかの楽器を芝居で演奏することになった時も、なるべく自分で弾けるようにしたいと思っています。4年ぐらい前かな、ドラムを叩く役をやったんですけど、それもほぼ自分で叩いたんです。小さい頃の影響なのか、幸い音楽には苦手意識がないので、いろんな楽器に挑戦してみたいですね。

PHOTOS:TAKUROH TOYAMA
STYLING:SHINICHI SAKAGAMI(Shirayama Office)
HAIR&MAKEUP:TOSHIHIKO SHINGU


ビンテージ腕時計 96万8000円/ECW SHOTO(江口時計店 03-5422-3070)

■映画「ピアニストを待ちながら」
10月12日からシアター・イメージフォーラムで、11月2日からシネ・ヌーヴォほか全国順次公開
出演:井之脇海 木竜麻生 大友一生 澁谷麻美 斉藤陽一郎
監督・脚本:七里圭
プロデューサー:熊野雅恵
撮影:渡辺寿岳
編集:宮島竜治 山田佑介
制作・配給:合同会社インディペンデントフィルム
2024年/日本/カラー/61 分/ヨーロピアンビスタ/5.1ch /DCP
©️合同会社インディペンデントフィルム/早稲田大学国際文学館
https://keishichiri.com/pianist/

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俳優・井之脇海が語る「演技で心掛けていること」 「自分がその役をやる意味をどれだけ大きくできるか」

PROFILE: 井之脇海/俳優

井之脇海/俳優
PROFILE: (いのわき・かい):1995年生まれ。神奈川県出身。2008年、「トウキョウソナタ」(黒沢清監督)で第82回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞ほか複数の賞を受賞。18年、監督・脚本・主演を務めた「3Words 言葉のいらない愛」が第68回カンヌ国際映画祭ショートフィルムコーナー部門に入選。近年の主な出演映画に「ONODA 一万夜を越えて」(21/アルチュール・アラリ監督)、「猫は逃げた」(22/今泉力哉監督)、「犬も食わねどチャーリーは笑う」(22/市井昌秀監督)、「almost people」(23/加藤拓人監督)、「バジーノイズ」(24/風間太樹監督)などがある。25年にはNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」への出演も控える。

子どもの頃からピアノを習っていたという俳優の井之脇海。映画「ピアニストを待ちながら」では主演を務め、実際に演奏したピアノの音も使われている。同作はもともと2021年に設立された早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)の開館記念として製作された作品で、新たに再編集し、10月12日から順次全国で公開される。

ストーリーは真夜中に大学の図書館で目を覚ました瞬介(井之脇)が、なぜかそこから出られないまま、大学の頃の演劇仲間と遭遇し、居合わせた中年男や謎の女性も交えながら、芝居の稽古を始めることになる——という、観客の想像力を刺激する不思議な物語だ。

脚本と監督を手掛けた七里圭の謎めいた世界に、どんな風に向き合ったのか。また演技で心掛けていることや劇中で演奏したピアノとの関係など、撮影が行われた村上春樹ライブラリーで井之脇に話を聞いた。

観る側がいろいろな受け取り方ができる作品

——「ピアニストを待ちながら」は不思議な映画でした。観る人によっていろんな解釈が生まれそうですが、井之脇さんは脚本を読んでどんな印象を持たれましたか?

井之脇海(井之脇):脚本をいただいた時に3回くらい繰り返して読んだんですけど、正直、難解だと思いました。でも、読むたびに印象が変わるんですよね。だから、映像化した時は、観る側がいろんな受け取り方ができる作品になるんじゃないかと思いました。でも、だからといって観客に全てを委ねているわけではないと思うんですよ。コロナ禍で撮影したこともあって、人がフィジカルに出会った時に生まれる疑問や戸惑いが物語のベースにあるんじゃないかな、と思いました。

——七里監督とは役柄についてディスカッションされたのでしょうか。

井之脇:リハーサルはかなりやりましたね。そこで七里さんと一緒に探っていったのですが、七里さんが求めているのは一つの角度で捉えられる人物ではないというのは伝わってきました。

——瞬介は気づいたら図書館にいる。自分がなぜそこにいるのか分からない。そういった状況は、正解を探しながら演技をしていた井之脇さんと重なるところがありますね。

井之脇:おっしゃる通りで、僕と瞬介は「何かを探している」という状況が重なっていたと思います。だから、等身大で悩みながら演じていました。

——図書館が不思議な空間になっていますね。そこから出られない、という状況はステイホームを強いられていたパンデミック期の日々を思わせますが、同時に別の空間とつながっているような節もある。

井之脇:図書館だから本がいっぱいあるじゃないですか。本に触れたら別の世界に行ってしまいそうな気がして、本に触れるのが怖かったりしました。現実の世界と地続きだけど少し違う。時間の流れも違う。でも、一つの世界として存在していて、本がその世界につなぎ止めるヒントになっているのかもしれない、と思っていたんです。

——普段、図書館に行かれることはありますか?

井之脇:よく行きます。近所に図書館があって用事のついでに寄るんです。本を探すというか、陳列されている本を片っ端から見ていって、気になったものを読んでみるんです。よく行く図書館にはブースがあって、そこで利用者がそれぞれの世界に向き合っている姿が良いなって思うんですよね。そこに自分も入っていって自分の世界に向き合う。

演技をする上で心掛けていること

——いくつもの世界がひしめいていると思うと、図書館は一つの宇宙のようでもありますね。また、この作品では図書館は劇場のようでもありました。劇中劇があるせいか、演出や演技に演劇的なテイストも感じました。監督の演出はどのようなものだったのでしょうか。

井之脇:七里さんには緻密な演出プランがあったと思います。でも、手の内は明かしてくれなくて、ヒントみたいなものは散りばめてくれる。こっちはそれを集めて自分なりに考えてやっていました。

——登場人物の1人で、劇中劇を演出する行人が「自分の中に劇場を持て!」と言いますが、井之脇さんは演技をする上で心掛けていることはありますか?

井之脇:どの役も自分の分身だと思っています。別の人間を演じながらも、自分だったらここでどんな反応をするのか。どう考えるのか、ということを意識して演じる。そうすることで、その役に血が通うと思うんです。

——100パーセント別人格にならず、そこに自分も混ぜていく。

井之脇:そうしないと僕が演じている意味がないと思うんですよね。自分の隣ではなく、自分の中に別人格を作るというか。いま(※取材時)、舞台(「ボクの穴、彼の穴。W」)の稽古をしているんですけど、大人計画の篠原悠伸さんとダブルキャストで同じ役をやっているんです。僕は篠原さんの稽古は見ていないのですが、スタッフの方に聞くと僕とは全然違うみたいで。それはつまり、この役を僕がやる意味があるということだと思うんですよ。その意味をどれだけ大きくできるかが、役者の仕事なんじゃないかなって思います。

ピアノとの関係

——今回、井之脇さんは劇中でピアノを弾きます。初主演作の「ミュジコフィリア」をはじめ、これまで出演された作品でもピアノを弾かれていましたが、映画のタイトルからして本作ではピアノは重要な役割を担っていますね。

井之脇:今回、初めて僕の生音を使っているんです。撮影するまでは緊張していましたが、いざ始まってしまうと楽しかったですね。とてもいい雰囲気の現場だったので、リラックスしながら瞬介として演奏を楽しむことができました。

——ピアノは子どもの頃から弾かれていたのですか?

井之脇:幼馴染がピアノを習い始めたのを知って、わけの分からない嫉妬を感じて自分もピアノをやり始めたんです。それ以来、人生にずっとピアノはありました。今、1Kのマンションで1人暮らしをしているんですけど、そこにも電子ピアノを置いています。現場に行くと精神がぐちゃぐちゃになってしまうことがあるんですけど、煮込み料理とかを作っている時とか、お酒を飲んでいる時とかにピアノを触ると、その時の自分の気分の音を奏でることができるし、懐かしさを感じてすごく安心できる。ピアノを弾くことで気持ちがリフレッシュされるんです。だからピアノは僕のメンタルを支えてくれる存在なんです。

——ピアノを弾くことで本来の自分を取り戻せる?

井之脇:山に登るのも好きで、それも自分を取り戻せる時間なんですけど、家にいる時はピアノですね。聴覚ってすごいと思うんですよ。子どもの頃に弾いていた曲を弾くと、その時の感覚がパッとよみがえる。それがある意味、自分に戻れる瞬間のような気がして。

——そういう人生に欠かせないものが、仕事に活かされるというのも良いですね。

井之脇:しばらくピアノを触っていない時期もあったんです。その時は映画ばかり観ていて、あまり弾いていなかった。そんな時に親戚の子がピアノを始めたいというので、僕の電子ピアノを譲ってあげたんです。そしたら1年も経たないうちに「ひよっこ」という朝ドラで音楽の先生の役をやることになって、家で練習するためにピアノを買い直したんですよ。その時に、ピアノとは切っても切れない関係なんだなって思いました。そしたら、数年後に「ミュジコフィリア」の話がきたんですよね。

——ピアノを買い直していてよかったですね。ピアノを弾くだけではなく、曲を書いてみようと思われませんか?

井之脇:書いてみたいとは思いますけど、作曲の才能は多分ないと思いますね。やってみないと分かんないですけど。でも、生音を使わせてもらうという願いが今回かなったので、ちょっとしたものでも曲を書いてみるのは面白いですね。曲を書くというのは良いアイデアだなって、いま思いました。

——ぜひ、井之脇さんが書いた曲を聴いてみたいです。曲も書けるようになったら、ますますピアノとの関係は深まりますね。

井之脇:ピアノが弾けるというのは、役者としての武器でもあると思うんですよね。実際に弾くと芝居の乗り方も変わってきますし。事前に録音したものに合わせて弾くにしても、その鍵盤を抑える指先の感覚が脳を通じて心にも伝わるので、絶対芝居は変わると思うんです。ほかの楽器を芝居で演奏することになった時も、なるべく自分で弾けるようにしたいと思っています。4年ぐらい前かな、ドラムを叩く役をやったんですけど、それもほぼ自分で叩いたんです。小さい頃の影響なのか、幸い音楽には苦手意識がないので、いろんな楽器に挑戦してみたいですね。

PHOTOS:TAKUROH TOYAMA
STYLING:SHINICHI SAKAGAMI(Shirayama Office)
HAIR&MAKEUP:TOSHIHIKO SHINGU


ビンテージ腕時計 96万8000円/ECW SHOTO(江口時計店 03-5422-3070)

■映画「ピアニストを待ちながら」
10月12日からシアター・イメージフォーラムで、11月2日からシネ・ヌーヴォほか全国順次公開
出演:井之脇海 木竜麻生 大友一生 澁谷麻美 斉藤陽一郎
監督・脚本:七里圭
プロデューサー:熊野雅恵
撮影:渡辺寿岳
編集:宮島竜治 山田佑介
制作・配給:合同会社インディペンデントフィルム
2024年/日本/カラー/61 分/ヨーロピアンビスタ/5.1ch /DCP
©️合同会社インディペンデントフィルム/早稲田大学国際文学館
https://keishichiri.com/pianist/

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現代美術家のナカヤマン。が森美術館に次いでニューヨークのソーホーでプレゼンテーションを開催

現代アーティストのナカヤマン。が、プレゼンテーション「(跡見:)黒節分/(Atomi:) WHITE2BLACK∈division」をニューヨークのホテル、ザ・マーサーで開催する。会期は11月6〜8日に完全招待制のリレーショナルアートとしての茶事「黒節分/WHITE2BLACK∈division」を、9日に跡見の茶事から引用した展示形式の「跡見:黒節分/Atomi:WHITE2BLACK∈division」が行われる。

同展は裏千家16代家元坐忘斎の実弟・伊住宗晃の次男の伊住禮次朗が主宰する茶道プロジェクト「茶美会」との協業によるもので、昨年発表した「(跡見:)黒節分/(Atomi:) WHITE2BLACK∈division」の最新作である。引き続き「情報伝達とその(沈着した)歪曲」をコンセプトとしており、1999年の映画「アメリカンビューティー」や虫プロによる63年の白黒アニメ「鉄腕アトム」の他、「美少女戦士セーラームーンS」や「新世紀エヴァンゲリオン」など90年代カルチャーなどもリファレンスに用いて表現される。

同プロジェクトは、今年8月に「私たちの間にあるのは分断ではなく、美と寛容である/Beauty and generosity between us, not division」を実施した。同作は昨年の黒節分に、正客(ホストゲスト)で参加したシアスター・ゲイツ(Theaster Gates)とのコラボレーションとして森美術館で開催した。ゲイツの個展「シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝(以下、シアスター・ゲイツ展)」を用いる形で催されたこの企画は、黒節分と同じく9人の完全招待制で、閉館後の森美術館の「シアスター・ゲイツ展」の各エリアを用いたティー・セレモニーを展開した。最後には展覧会の会場外に設けられた茶室で締め括られた。

最新作となる同展において、9日に開催する「Atomi:WHITE2BLACK∈division」は81人限定で10月11日24:00から参加予約の受付を開始する。

ナカヤマン。はロサンゼルスと京都を拠点にする現代アーティスト、マーケター。2007年以降にソーシャルメディアを活用したバイラルマーケティングやコンテンツクリエイションで注目を集め「ルイ・ヴィトン」「シャネル」「グッチ」などのブランドをパートナーに活動した。19年「シン・エヴァンゲリオン劇場版」にストラテジストとして参画し、映画監督の庵野秀明と共同代表で八万・能を設立した。21年に西本願寺内国宝 飛雲閣で展示「陸奥の 安達原の黒塚に 鬼籠もれりと言うはまことか (UN)KEEPALL」を開催し、現代アーティストとしての活動を開始。翌年にはアートフェア「Frieze Week Los Angeles」の公式プログラムに作品が招致されプレミア上映を実施した。

■“黒節分/WHITE2BLACK∈division”
-年ごとに 人はやらへど目に見えぬ 心の鬼はゆく方もなし WHITE2BLACK 11062024-
日程:11月6、7、8日
会場:ザ・マーサー
住所:147 Mercer St At Prince St, New York City
※完全招待制、1日1回開催、各回3名限定

“跡見:黒節分/Atomi:WHITE2BLACK∈division”
-年ごとに 人はやらへど目に見えぬ 心の鬼はゆく方もなし WHITE2BLACK 11062024-
日程:11月9日
会場:ザ・マーサー
住所:147 Mercer St At Prince St, New York City
※事前予約制で81名限定
※参加予約はナカヤマン。のInstagramで受付

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現代美術家のナカヤマン。が森美術館に次いでニューヨークのソーホーでプレゼンテーションを開催

現代アーティストのナカヤマン。が、プレゼンテーション「(跡見:)黒節分/(Atomi:) WHITE2BLACK∈division」をニューヨークのホテル、ザ・マーサーで開催する。会期は11月6〜8日に完全招待制のリレーショナルアートとしての茶事「黒節分/WHITE2BLACK∈division」を、9日に跡見の茶事から引用した展示形式の「跡見:黒節分/Atomi:WHITE2BLACK∈division」が行われる。

同展は裏千家16代家元坐忘斎の実弟・伊住宗晃の次男の伊住禮次朗が主宰する茶道プロジェクト「茶美会」との協業によるもので、昨年発表した「(跡見:)黒節分/(Atomi:) WHITE2BLACK∈division」の最新作である。引き続き「情報伝達とその(沈着した)歪曲」をコンセプトとしており、1999年の映画「アメリカンビューティー」や虫プロによる63年の白黒アニメ「鉄腕アトム」の他、「美少女戦士セーラームーンS」や「新世紀エヴァンゲリオン」など90年代カルチャーなどもリファレンスに用いて表現される。

同プロジェクトは、今年8月に「私たちの間にあるのは分断ではなく、美と寛容である/Beauty and generosity between us, not division」を実施した。同作は昨年の黒節分に、正客(ホストゲスト)で参加したシアスター・ゲイツ(Theaster Gates)とのコラボレーションとして森美術館で開催した。ゲイツの個展「シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝(以下、シアスター・ゲイツ展)」を用いる形で催されたこの企画は、黒節分と同じく9人の完全招待制で、閉館後の森美術館の「シアスター・ゲイツ展」の各エリアを用いたティー・セレモニーを展開した。最後には展覧会の会場外に設けられた茶室で締め括られた。

最新作となる同展において、9日に開催する「Atomi:WHITE2BLACK∈division」は81人限定で10月11日24:00から参加予約の受付を開始する。

ナカヤマン。はロサンゼルスと京都を拠点にする現代アーティスト、マーケター。2007年以降にソーシャルメディアを活用したバイラルマーケティングやコンテンツクリエイションで注目を集め「ルイ・ヴィトン」「シャネル」「グッチ」などのブランドをパートナーに活動した。19年「シン・エヴァンゲリオン劇場版」にストラテジストとして参画し、映画監督の庵野秀明と共同代表で八万・能を設立した。21年に西本願寺内国宝 飛雲閣で展示「陸奥の 安達原の黒塚に 鬼籠もれりと言うはまことか (UN)KEEPALL」を開催し、現代アーティストとしての活動を開始。翌年にはアートフェア「Frieze Week Los Angeles」の公式プログラムに作品が招致されプレミア上映を実施した。

■“黒節分/WHITE2BLACK∈division”
-年ごとに 人はやらへど目に見えぬ 心の鬼はゆく方もなし WHITE2BLACK 11062024-
日程:11月6、7、8日
会場:ザ・マーサー
住所:147 Mercer St At Prince St, New York City
※完全招待制、1日1回開催、各回3名限定

“跡見:黒節分/Atomi:WHITE2BLACK∈division”
-年ごとに 人はやらへど目に見えぬ 心の鬼はゆく方もなし WHITE2BLACK 11062024-
日程:11月9日
会場:ザ・マーサー
住所:147 Mercer St At Prince St, New York City
※事前予約制で81名限定
※参加予約はナカヤマン。のInstagramで受付

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映画「SUPER HAPPY FOREVER」の五十嵐耕平と櫻木大悟(D.A.N.)が考える「映像と音楽の関係」

PROFILE: 左:櫻木大悟/ミュージシャン、右:五十嵐耕平/映画監督

左:櫻木大悟/ミュージシャン、右:五十嵐耕平/映画監督
PROFILE: 左:(さくらぎ・だいご):1994年生まれ。2014年8月に、櫻木(Gt,Vo,Syn)、市川仁也(Ba)、川上輝(Dr)の3人でバンドD.A.N.を始動。ボーカル・ギター、シンセサイザーを担当、全ての楽曲の作詞を手掛ける。16年4月に1stアルバム「D.A.N.」を、18年7月に2ndアルバム「Sonatine」を、21年10月に3rdアルバム「NO MOON」をリリース。22年12月末をもってD.A.N.のライブの活動を休止。現在は個人として活動中。 右:(いがらし・こうへい):1983年、静岡県生まれ。東京造形大学在学中に制作した初長編映画「夜来風雨の声」(2008)が、シネマ・ デジタル・ソウル2008で韓国批評家賞を受賞。その後、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻の修了作品「息を殺して」(14)が高い評価を得る。日仏合作でダミアン・マニヴェルとの共同監督作「泳ぎすぎた夜」(17)は日本やフランスをはじめ各国で上映。「SUPER HAPPY FOREVER」の基となった短編映画「水魚之交」は23年、第71回サン・セバスチャン国際映画祭でプレミア上映され、「SUPER HAPPY FOREVER」では日本映画初となるヴェネチア国際映画祭ヴェニス・デイズ部門オープニング作品に選出された。

リゾート地のホテルを舞台にして現在と過去が交差。最愛の人を失った悲しみと、出会いの喜びが独創的な語り口で描かれる五十嵐耕平監督の映画「SUPER HAPPY FOREVER」。そこで音楽を担当したのは、D.A.N.の櫻木大悟だ。五十嵐監督がD.A.N.のミュージック・ビデオを手がけたことから交流が生まれたが、本作では「何の音か分からない音」という五十嵐監督のイメージをもとに音楽を制作。音楽と音響の境界で揺れ動くようなサントラが映画に奥行きを生み出している。本作における音楽と映像の関係について2人に話を聞いた。

五十嵐監督とD.A.N.との出会い

——2人の交流はD.A.N.のミュージック・ビデオからだと思うのですが、五十嵐監督にミュージック・ビデオをお願いしたきっかけは何だったのでしょう。

櫻木大悟(以下、櫻木):監督の「息を殺して」(2014)という映画を観て衝撃を受けたんです。それでぜひお願いしたいと思いました。

——それで完成したのが「POOL」ですね。ビデオを制作するにあたって、バンドと監督の間でどんなやりとりがあったのでしょうか。

櫻木:こっちからは何も言ってないですね。

五十嵐耕平(以下、五十嵐):僕の方で曲を聴いてイメージして、こういう場所でこういうことをしましょうかって提案したんだと思います。

櫻木:スモークを焚いたりしましたね。懐かしいな(笑)。

——屋外でメンバーが歌っているビデオでしたね。監督が手がけた2作目のビデオ「Native Dancer」はホログラムのダンサーが踊る映像が印象的でした。

五十嵐:あれは本当にホログラムを作って投影したものを撮影したんです。デジタルで作った方が簡単なんですけど、幽霊っぽい感じを出したかったのでアナログで撮った方がいいかな、と思って。

——ダンサーが登場するまで無人の街の風景を切り取っていますね。あの無機質なムードも曲にピッタリだと思いました。

五十嵐:曲を聴いた時、羽田とかお台場周辺とか、人工的な建物がたくさん建っている場所でダンサーが踊るのがいいんじゃないかって思いました。

櫻木:できあがったものを見てブチあがりましたね。街の無機質さとダンスの有機的なところのバランスが、当時、自分たちがやっていた音楽の方向性と合っていた。ファースト・アルバムの重要な曲だったので、曲をちゃんと聴いていただけている気がしてありがたかったです。

——監督はD.A.N.の音楽に対してどんな感想を持たれていたのでしょうか。

五十嵐:当時、僕はブライアン・イーノとか環境音楽みたいなものを聴いていて、そんなに日本のバンドのことは知らなかったんです。そんな中で、D.A.N.の音楽には身体性を感じてすごく惹かれました。

「SUPER HAPPY FOREVER」の音楽

——そういった背景がありつつ、今回、櫻木さんに「SUPER HAPPY FOREVER」の音楽を依頼されたのは、どういった狙いからだったのでしょうか。

五十嵐:大悟くんが手がけた「アボカドの固さ」(19)という映画のサントラや広告の音楽を聴いて、大悟くんの音楽は自然に耳に入ってくるけど、ぽんと飛び越える瞬間があると感じていました。今回の映画には、そういう音楽が必要なんじゃないかと思ったんです。

櫻木:ナチュラルだけど何か引っかかる、いい違和感みたいなものは好きだし、そういうことは結構、音楽でやってきたかもしれないですね。

——サントラの方向性が決まるまでは、2人でいろいろとディスカッションされたのでしょうか。

櫻木:そうですね。かなり探り探りでした。監督から「何の音か分からない音がいい」っていうお題があったんですけど、まるで禅問答みたいで(笑)。そのことについて、2~3カ月ぐらいずっと考えながら生活していました。

五十嵐:楽器の音色を認知して音楽を「聴く」というより「感じる」ようなサントラがいい、と漠然と考えていたんです。でも、それがどういうものなのかは、音楽家じゃないので分かりませんでした。

櫻木:最終的に結論として出したのは、シンギングボウルみたいな周波数の揺らぎが音のうねりを生み出すものがいいんじゃないかと。音楽っていうよりかは音というか、うまく説明できないんですけど。

——シンギングボウルにヒントを得たサウンドを、どのように具現化していったのでしょうか。

櫻木:シンギングボウルが出す共鳴音のようなものをモジュラーシンセで作っていきました。感覚的な話になりますが、いろんな波の線をレイヤーさせて、それを一音に聴こえるようにする。音の波を重ねる作業の中で、それぞれの音が合ったり、ズレたりするというのは映画で描かれていることと重なると思うし、映画の舞台になっている海のリズムと通じるところがあると思ったんです。そういう手法で曲をいくつか作って、シーンに当てながら微調整していきました。

——映画で流れていた音楽を聴くと、音楽と音響の境界にあるというか、捉えどころのないサウンドでしたね。

櫻木;そうですね。気配とか匂いとか、そういうものに近い。そういう言語化できない感じが、「何の音か分からない音」につながるんじゃないかと思ったんです。

五十嵐:できあがったものを聴かせてもらった時は「すごい!」と驚きました。こっちは抽象的なことを言っていたのに、それが周波数の塊みたいなものとして実際に表現されている。しかも、映画そのものだな、と思ったんです。大悟くんが言ってくれたように、この映画にはいくつかレイヤーがあって、それが交わりつつ、いつの間にか変化してしまったり、偶然合ったりする。だから、映画にぴったりの音楽だと思いました。

——オーソドックスな劇伴だったらドラマチックなシーンに音楽をつけて盛り上げますが、今回はそうではないですよね。もともと、監督はそういう音楽のつけ方はされませんが。

五十嵐:日々の生活をする中で、自分がそういうことにあった時の感情の複雑さみたいなのが、ちゃんと映画で伝わった方がいいと思うんですよね。だから、観客の感情を支配するような音楽のつけ方は違うかなって思っていて。

——今回はどういう点を意識して音楽をつける場所を考えられたのでしょうか。

五十嵐:具体的な理由を問われると難しいですが、多分、登場人物の感情の動きがある場所なんですよ。でも、「今こういう感情です」とはっきり伝えない。でも、何かしら感情が引っ張られているところに音楽をつけた気がします。

櫻木:監督が最初に音楽をつけたい場所として指定したシーンを見て、移動するシーンが多い気がしました。登場人物は移動しながら、今自分がどういう気持ちなのかを探っている。きっと、観客も登場人物の気持ちを探っている。

——なるほど、言われてみればそうかもしれませんね。

櫻木:でも、五十嵐さんはあんまり具体的なことは言わないんですよ。「フィーリングのままにやってみて」みたいな感じで自由にやらせてもらいました。

五十嵐:大悟くんから音楽があがってくると、「このシーンにそういう雰囲気の音楽を当ててくるんだ!」という驚きが毎回ありました。完成した映画を観るとそうは感じませんが、 最初に曲を当てた瞬間は「マジ!?」と思って。でも、映像に乗っけてみると複雑さが増すんですよね。撮影してる時も、そうなんですよ。「これは悲しいシーンなんで悲しい顔をしてください」という演出はしない。人の感情は複雑で常に移り変わるじゃないですか。コンマ何秒ごとにぐるぐる渦巻いている。だから、想定したものとは違う音楽の微妙なズレが、シーンに合ったり合わなかったりするのが面白いなと思いました。

——たくさんの音を重ねて一つの音にしたからこそ感じられる、シンプルさに隠された複雑さが物語にフィットしたんですね。

櫻木:シンプルだけどすごい複雑っていうことが一番気持ちいいと思っていて。そういう音楽が作れたのはうれしかったですね。

五十嵐:音楽に限らず、映像や物語もシンプルである同時に、実は複雑で変なことをしているものが良いと思います。ただ、シンプルにするのってすごく難しいんですよね。複雑な作業をしないとシンプルにならないから。

櫻木:ほんと、そうですよね。「アンビエントな音楽を作ってください」と言われたらすぐにできたと思うんですよ。でも、試行錯誤した上でたどり着いたからこそ、良い音楽になったと思います。

余白のある映画

——そういえば、劇中に出てくるクラブで流れる音楽も櫻木さんが手がけられたとか。

櫻木:そうです。最初に作りました。あのシーンは実際にクラブで撮影したんですよね。

五十嵐:そうそう。撮影に大悟くんが来てくれて、映画でDJをやっているのは大悟くんなんです。撮影のためにクラブでイベントをやって、お客さんには撮影することを伝えたんです。

——日本の映画に出てくるクラブ・シーンはどこかぎこちないところがありますが、この映画は自然でした。本当にイベントをやっていたんですね。

五十嵐:撮影する時には音楽を流していないことが多いから、踊ってる方も恥ずかしいんですよ。日本人は特にそうだと思う。

櫻木:海外みたいにパーティーが定着していないですしね。だから、ちゃんとパーティーをやって、その一部始終を撮影することにしたんです。現場では別の音楽をかけたんですけど、チャラいアゲアゲの曲をレファレンスにしてラストに向けてBPMが上がっていくような曲を作ったんです。実際にDJをしたから現場の空気感も知ってるし、クラブの曲は作りやすかったですね。

——劇中ではボビー・ダーリンの「Beyond the Sea」が象徴的に使われていますが、この曲を選んだ理由は?

五十嵐:曲が良いっていうのがまずあるんですけど、歌詞がちょっと変わっているんですよ。一見、「君に会いたい」という普通のラブソングに思えるんですけど、ちゃんと歌詞を聴くと全然そうじゃない。それが面白いと思ったのと、「海」が出てくるところが映画に共通している。あと、この曲はシャルル・トレネのシャンソンのカバーなんです。一つの曲が違う時代、違う場所で変化するというのも面白いし、そうした変化はこの映画の内容にも合っていると思いました。

櫻木:ホテルの従業員の女の子が歌うシーンと、主人公が海の家で歌うシーンとでは同じ歌だけど聞こえ方が全然違う。そういう使い方がうまいな、と思いました。歌を一つの核にして、いろんなことが配置されているようにも思えて面白かったですね。

——櫻木さんから見て、五十嵐監督の映画の魅力はどんなところでしょう。

櫻木:想像の余白が大きいというか、すごく自由な映画だと思います。エンターテインメントな映画って、映画に気持ちをどんどん誘導されていくことが気持ち良かったりもするんですけど、(五十嵐監督の作品は)そういうものとは違って、観る人によって受け取り方が違う。僕はそういう映画が好きなんです。

五十嵐:なるべく余白は作るようにしています、でも、しっかりとした骨組みを作らないと余白は生まれない。骨組みがないと全部崩れ落ちて空間はゼロになってしまう。だから、骨組みをちゃんと作った上で空間を生み出す。そこに観客がどれだけ感情を乗せてくれるかが大切だと思っています。

——今回、櫻木さんが作ったサントラは「余白の音楽」と言えるかもしれませんね。最近、櫻木さんは新しいプロジェクト、Timephazer+をスタートされましたが、音楽より音響の方に興味がシフトしているようにも思えました。

櫻木:そうですね。「音楽的」というのと「音響的」というのと2つ合って、そのバランスをいろいろ考えている感じですね。この映画の音楽をやらせてもらったことからも、すごく刺激を受けました。

——今後、映画音楽的なスコアにも挑戦したいと思われますか?

櫻木:どうかなあ。僕は専門的な音楽教育を受けていないですからね。今回もスコアというよりはサウンドデザインっていう感じだったし。スコアに挑戦するのも面白そうですけど、自分はヘンテコな植物みたいな存在として(笑)、好きなことだけをやっていければ良いなって思っています。

PHOTOS:MASASHI URA

■映画「SUPER HAPPY FOREVER」
出演:佐野弘樹 宮田佳典 山本奈衣瑠 ホアン・ヌ・クイン
監督:五十嵐耕平
脚本:五十嵐耕平 久保寺晃一
音楽:櫻木大悟 (D.A.N.)
企画協力:宮田佳典 佐野弘樹
プロデューサー:大木真琴 江本優作
共同プロデューサー:マルタン・ベルティエ ダミアン・マニヴェル 
撮影:髙橋航
録音:高橋玄
美術:布部雅人
編集:大川景子 五十嵐耕平 ダミアン・マニヴェル 
カラリスト:ヨヴ・ムール 
リレコーディングミキサー:シモン・アポストルー
サウンドエディター:アガット・ポッシュ ルノー・バジュー 
製作:NOBO MLD Films Incline LLP High Endz 
制作プロダクション:NOBO MLD FIlms 
配給:コピアポア・フィルム
©2024 NOBO/MLD Films/Incline/High Endz
2024年/日本=フランス/94分/DCP/カラー/1.85:1/5.1ch
https://shf2024.com

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映画「SUPER HAPPY FOREVER」の五十嵐耕平と櫻木大悟(D.A.N.)が考える「映像と音楽の関係」

PROFILE: 左:櫻木大悟/ミュージシャン、右:五十嵐耕平/映画監督

左:櫻木大悟/ミュージシャン、右:五十嵐耕平/映画監督
PROFILE: 左:(さくらぎ・だいご):1994年生まれ。2014年8月に、櫻木(Gt,Vo,Syn)、市川仁也(Ba)、川上輝(Dr)の3人でバンドD.A.N.を始動。ボーカル・ギター、シンセサイザーを担当、全ての楽曲の作詞を手掛ける。16年4月に1stアルバム「D.A.N.」を、18年7月に2ndアルバム「Sonatine」を、21年10月に3rdアルバム「NO MOON」をリリース。22年12月末をもってD.A.N.のライブの活動を休止。現在は個人として活動中。 右:(いがらし・こうへい):1983年、静岡県生まれ。東京造形大学在学中に制作した初長編映画「夜来風雨の声」(2008)が、シネマ・ デジタル・ソウル2008で韓国批評家賞を受賞。その後、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻の修了作品「息を殺して」(14)が高い評価を得る。日仏合作でダミアン・マニヴェルとの共同監督作「泳ぎすぎた夜」(17)は日本やフランスをはじめ各国で上映。「SUPER HAPPY FOREVER」の基となった短編映画「水魚之交」は23年、第71回サン・セバスチャン国際映画祭でプレミア上映され、「SUPER HAPPY FOREVER」では日本映画初となるヴェネチア国際映画祭ヴェニス・デイズ部門オープニング作品に選出された。

リゾート地のホテルを舞台にして現在と過去が交差。最愛の人を失った悲しみと、出会いの喜びが独創的な語り口で描かれる五十嵐耕平監督の映画「SUPER HAPPY FOREVER」。そこで音楽を担当したのは、D.A.N.の櫻木大悟だ。五十嵐監督がD.A.N.のミュージック・ビデオを手がけたことから交流が生まれたが、本作では「何の音か分からない音」という五十嵐監督のイメージをもとに音楽を制作。音楽と音響の境界で揺れ動くようなサントラが映画に奥行きを生み出している。本作における音楽と映像の関係について2人に話を聞いた。

五十嵐監督とD.A.N.との出会い

——2人の交流はD.A.N.のミュージック・ビデオからだと思うのですが、五十嵐監督にミュージック・ビデオをお願いしたきっかけは何だったのでしょう。

櫻木大悟(以下、櫻木):監督の「息を殺して」(2014)という映画を観て衝撃を受けたんです。それでぜひお願いしたいと思いました。

——それで完成したのが「POOL」ですね。ビデオを制作するにあたって、バンドと監督の間でどんなやりとりがあったのでしょうか。

櫻木:こっちからは何も言ってないですね。

五十嵐耕平(以下、五十嵐):僕の方で曲を聴いてイメージして、こういう場所でこういうことをしましょうかって提案したんだと思います。

櫻木:スモークを焚いたりしましたね。懐かしいな(笑)。

——屋外でメンバーが歌っているビデオでしたね。監督が手がけた2作目のビデオ「Native Dancer」はホログラムのダンサーが踊る映像が印象的でした。

五十嵐:あれは本当にホログラムを作って投影したものを撮影したんです。デジタルで作った方が簡単なんですけど、幽霊っぽい感じを出したかったのでアナログで撮った方がいいかな、と思って。

——ダンサーが登場するまで無人の街の風景を切り取っていますね。あの無機質なムードも曲にピッタリだと思いました。

五十嵐:曲を聴いた時、羽田とかお台場周辺とか、人工的な建物がたくさん建っている場所でダンサーが踊るのがいいんじゃないかって思いました。

櫻木:できあがったものを見てブチあがりましたね。街の無機質さとダンスの有機的なところのバランスが、当時、自分たちがやっていた音楽の方向性と合っていた。ファースト・アルバムの重要な曲だったので、曲をちゃんと聴いていただけている気がしてありがたかったです。

——監督はD.A.N.の音楽に対してどんな感想を持たれていたのでしょうか。

五十嵐:当時、僕はブライアン・イーノとか環境音楽みたいなものを聴いていて、そんなに日本のバンドのことは知らなかったんです。そんな中で、D.A.N.の音楽には身体性を感じてすごく惹かれました。

「SUPER HAPPY FOREVER」の音楽

——そういった背景がありつつ、今回、櫻木さんに「SUPER HAPPY FOREVER」の音楽を依頼されたのは、どういった狙いからだったのでしょうか。

五十嵐:大悟くんが手がけた「アボカドの固さ」(19)という映画のサントラや広告の音楽を聴いて、大悟くんの音楽は自然に耳に入ってくるけど、ぽんと飛び越える瞬間があると感じていました。今回の映画には、そういう音楽が必要なんじゃないかと思ったんです。

櫻木:ナチュラルだけど何か引っかかる、いい違和感みたいなものは好きだし、そういうことは結構、音楽でやってきたかもしれないですね。

——サントラの方向性が決まるまでは、2人でいろいろとディスカッションされたのでしょうか。

櫻木:そうですね。かなり探り探りでした。監督から「何の音か分からない音がいい」っていうお題があったんですけど、まるで禅問答みたいで(笑)。そのことについて、2~3カ月ぐらいずっと考えながら生活していました。

五十嵐:楽器の音色を認知して音楽を「聴く」というより「感じる」ようなサントラがいい、と漠然と考えていたんです。でも、それがどういうものなのかは、音楽家じゃないので分かりませんでした。

櫻木:最終的に結論として出したのは、シンギングボウルみたいな周波数の揺らぎが音のうねりを生み出すものがいいんじゃないかと。音楽っていうよりかは音というか、うまく説明できないんですけど。

——シンギングボウルにヒントを得たサウンドを、どのように具現化していったのでしょうか。

櫻木:シンギングボウルが出す共鳴音のようなものをモジュラーシンセで作っていきました。感覚的な話になりますが、いろんな波の線をレイヤーさせて、それを一音に聴こえるようにする。音の波を重ねる作業の中で、それぞれの音が合ったり、ズレたりするというのは映画で描かれていることと重なると思うし、映画の舞台になっている海のリズムと通じるところがあると思ったんです。そういう手法で曲をいくつか作って、シーンに当てながら微調整していきました。

——映画で流れていた音楽を聴くと、音楽と音響の境界にあるというか、捉えどころのないサウンドでしたね。

櫻木;そうですね。気配とか匂いとか、そういうものに近い。そういう言語化できない感じが、「何の音か分からない音」につながるんじゃないかと思ったんです。

五十嵐:できあがったものを聴かせてもらった時は「すごい!」と驚きました。こっちは抽象的なことを言っていたのに、それが周波数の塊みたいなものとして実際に表現されている。しかも、映画そのものだな、と思ったんです。大悟くんが言ってくれたように、この映画にはいくつかレイヤーがあって、それが交わりつつ、いつの間にか変化してしまったり、偶然合ったりする。だから、映画にぴったりの音楽だと思いました。

——オーソドックスな劇伴だったらドラマチックなシーンに音楽をつけて盛り上げますが、今回はそうではないですよね。もともと、監督はそういう音楽のつけ方はされませんが。

五十嵐:日々の生活をする中で、自分がそういうことにあった時の感情の複雑さみたいなのが、ちゃんと映画で伝わった方がいいと思うんですよね。だから、観客の感情を支配するような音楽のつけ方は違うかなって思っていて。

——今回はどういう点を意識して音楽をつける場所を考えられたのでしょうか。

五十嵐:具体的な理由を問われると難しいですが、多分、登場人物の感情の動きがある場所なんですよ。でも、「今こういう感情です」とはっきり伝えない。でも、何かしら感情が引っ張られているところに音楽をつけた気がします。

櫻木:監督が最初に音楽をつけたい場所として指定したシーンを見て、移動するシーンが多い気がしました。登場人物は移動しながら、今自分がどういう気持ちなのかを探っている。きっと、観客も登場人物の気持ちを探っている。

——なるほど、言われてみればそうかもしれませんね。

櫻木:でも、五十嵐さんはあんまり具体的なことは言わないんですよ。「フィーリングのままにやってみて」みたいな感じで自由にやらせてもらいました。

五十嵐:大悟くんから音楽があがってくると、「このシーンにそういう雰囲気の音楽を当ててくるんだ!」という驚きが毎回ありました。完成した映画を観るとそうは感じませんが、 最初に曲を当てた瞬間は「マジ!?」と思って。でも、映像に乗っけてみると複雑さが増すんですよね。撮影してる時も、そうなんですよ。「これは悲しいシーンなんで悲しい顔をしてください」という演出はしない。人の感情は複雑で常に移り変わるじゃないですか。コンマ何秒ごとにぐるぐる渦巻いている。だから、想定したものとは違う音楽の微妙なズレが、シーンに合ったり合わなかったりするのが面白いなと思いました。

——たくさんの音を重ねて一つの音にしたからこそ感じられる、シンプルさに隠された複雑さが物語にフィットしたんですね。

櫻木:シンプルだけどすごい複雑っていうことが一番気持ちいいと思っていて。そういう音楽が作れたのはうれしかったですね。

五十嵐:音楽に限らず、映像や物語もシンプルである同時に、実は複雑で変なことをしているものが良いと思います。ただ、シンプルにするのってすごく難しいんですよね。複雑な作業をしないとシンプルにならないから。

櫻木:ほんと、そうですよね。「アンビエントな音楽を作ってください」と言われたらすぐにできたと思うんですよ。でも、試行錯誤した上でたどり着いたからこそ、良い音楽になったと思います。

余白のある映画

——そういえば、劇中に出てくるクラブで流れる音楽も櫻木さんが手がけられたとか。

櫻木:そうです。最初に作りました。あのシーンは実際にクラブで撮影したんですよね。

五十嵐:そうそう。撮影に大悟くんが来てくれて、映画でDJをやっているのは大悟くんなんです。撮影のためにクラブでイベントをやって、お客さんには撮影することを伝えたんです。

——日本の映画に出てくるクラブ・シーンはどこかぎこちないところがありますが、この映画は自然でした。本当にイベントをやっていたんですね。

五十嵐:撮影する時には音楽を流していないことが多いから、踊ってる方も恥ずかしいんですよ。日本人は特にそうだと思う。

櫻木:海外みたいにパーティーが定着していないですしね。だから、ちゃんとパーティーをやって、その一部始終を撮影することにしたんです。現場では別の音楽をかけたんですけど、チャラいアゲアゲの曲をレファレンスにしてラストに向けてBPMが上がっていくような曲を作ったんです。実際にDJをしたから現場の空気感も知ってるし、クラブの曲は作りやすかったですね。

——劇中ではボビー・ダーリンの「Beyond the Sea」が象徴的に使われていますが、この曲を選んだ理由は?

五十嵐:曲が良いっていうのがまずあるんですけど、歌詞がちょっと変わっているんですよ。一見、「君に会いたい」という普通のラブソングに思えるんですけど、ちゃんと歌詞を聴くと全然そうじゃない。それが面白いと思ったのと、「海」が出てくるところが映画に共通している。あと、この曲はシャルル・トレネのシャンソンのカバーなんです。一つの曲が違う時代、違う場所で変化するというのも面白いし、そうした変化はこの映画の内容にも合っていると思いました。

櫻木:ホテルの従業員の女の子が歌うシーンと、主人公が海の家で歌うシーンとでは同じ歌だけど聞こえ方が全然違う。そういう使い方がうまいな、と思いました。歌を一つの核にして、いろんなことが配置されているようにも思えて面白かったですね。

——櫻木さんから見て、五十嵐監督の映画の魅力はどんなところでしょう。

櫻木:想像の余白が大きいというか、すごく自由な映画だと思います。エンターテインメントな映画って、映画に気持ちをどんどん誘導されていくことが気持ち良かったりもするんですけど、(五十嵐監督の作品は)そういうものとは違って、観る人によって受け取り方が違う。僕はそういう映画が好きなんです。

五十嵐:なるべく余白は作るようにしています、でも、しっかりとした骨組みを作らないと余白は生まれない。骨組みがないと全部崩れ落ちて空間はゼロになってしまう。だから、骨組みをちゃんと作った上で空間を生み出す。そこに観客がどれだけ感情を乗せてくれるかが大切だと思っています。

——今回、櫻木さんが作ったサントラは「余白の音楽」と言えるかもしれませんね。最近、櫻木さんは新しいプロジェクト、Timephazer+をスタートされましたが、音楽より音響の方に興味がシフトしているようにも思えました。

櫻木:そうですね。「音楽的」というのと「音響的」というのと2つ合って、そのバランスをいろいろ考えている感じですね。この映画の音楽をやらせてもらったことからも、すごく刺激を受けました。

——今後、映画音楽的なスコアにも挑戦したいと思われますか?

櫻木:どうかなあ。僕は専門的な音楽教育を受けていないですからね。今回もスコアというよりはサウンドデザインっていう感じだったし。スコアに挑戦するのも面白そうですけど、自分はヘンテコな植物みたいな存在として(笑)、好きなことだけをやっていければ良いなって思っています。

PHOTOS:MASASHI URA

■映画「SUPER HAPPY FOREVER」
出演:佐野弘樹 宮田佳典 山本奈衣瑠 ホアン・ヌ・クイン
監督:五十嵐耕平
脚本:五十嵐耕平 久保寺晃一
音楽:櫻木大悟 (D.A.N.)
企画協力:宮田佳典 佐野弘樹
プロデューサー:大木真琴 江本優作
共同プロデューサー:マルタン・ベルティエ ダミアン・マニヴェル 
撮影:髙橋航
録音:高橋玄
美術:布部雅人
編集:大川景子 五十嵐耕平 ダミアン・マニヴェル 
カラリスト:ヨヴ・ムール 
リレコーディングミキサー:シモン・アポストルー
サウンドエディター:アガット・ポッシュ ルノー・バジュー 
製作:NOBO MLD Films Incline LLP High Endz 
制作プロダクション:NOBO MLD FIlms 
配給:コピアポア・フィルム
©2024 NOBO/MLD Films/Incline/High Endz
2024年/日本=フランス/94分/DCP/カラー/1.85:1/5.1ch
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オンワードが「チャコット」、新国立劇場と協働で小中学生のための特別企画“バレエみらいシート”を提供

オンワードホールディングス(HD)と「チャコット(CHACOTT)」は、新国立劇場と協働し、未来のバレエ界を担う小中学生を応援する特別企画“バレエみらいシート”を実施する。

憧れのダンサーと交流できる夢の企画

オンワードホールディングスは2015年8月から、特別支援企業グループとして日本唯一の国立劇場である新国立劇場に協賛し、芸術・文化の発展に寄与してきた。“バレエみらいシート”では、バレエを一生懸命頑張っている小中学生に、新国立劇場バレエ団による公演「くるみ割り人形」の鑑賞チケットと、公演後にダンサーの奥村康祐、池田理沙子と直接対話する機会を提供する。

■特別企画「バレエみらいシート」概要

対象演目:「くるみ割り人形」
対象日時:①2月28日13:00 開演 ②1月4日13:00 開演
会 場:新国立劇場
住所:東京都渋谷区本町1-1-1
対象人数:各回10組20人(子どもと同伴の保護者をあわせた計20人)
応募条件:現在、バレエを一生懸命頑張っている小中学生
参加費:無料

詳しい応募方法は特設サイトから確認できる。
特設サイト

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「ジーユー」が10月19日に能登半島被災地で初の出張販売を実施 秋冬商品計900点を用意

「ユニクロ(UNIQLO)」や「ジーユー(GU)」を展開するファーストリテイリンググループは、10月19日、能登半島地震の被災地域支援の一環として初めての「ジーユー」の出張販売を実施する。

この出張販売は、現在能登半島に「ジーユー」の店舗が無いこと、また同エリアでは例年10月中旬ごろから最低気温が10℃以下の日が増え、セーターやスエット、アウターなどの秋冬衣料の需要が高まることから企画。商品は秋冬もののアイテムを中心に、メンズ、ウィメンズ、キッズのトップスやボトムスおよびマフラー、キャップなど合計900点をそろえる。

同グループは今回の出張販売のほか、能登半島地震の被災地支援として、衣類10万点の配布や義援金1億円を寄付するなど中長期的に支援を行っている。

「ジーユー」出張販売詳細

日程:10月19日
時間:12:30〜15:00
場所:日本航空高等学校石川スカイスタジアム内
住所:石川県輪島市三井町洲衛9-27-7
販売方法:コーナーを設置した対面販売
支払い方法:現金、クレジットカード、QRコード決済 ※電子マネー、交通系ICは不可
取り扱いサイズ:メンズS〜XL、ウィメンズS〜XL、キッズ110〜150cm

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ヒップホップ・デュオ「アウトキャスト」のアンドレ 3000の東京公演が決定

1990年代から2000年代にかけてシーンを席巻した伝説のヒップホップ・デュオ、アウトキャスト(OutKast)のメンバーであるアンドレ 3000が11月25日から27日までの3日間、ブルーノート東京でライブを開催する。チケット料金は1万6800円。10月9日12時から「Jam Session」会員先行予約を開始し、12日12時から一般のウェブ先行予約を、19日12時から一般の電話予約を行う。

アンドレ 3000として知られるアンドレ・ベンジャミンは、音楽、映画、美術、ファッションなど幅広い分野で活躍し、過去30年間にわたって影響力のあるアーティストの一人として知られている。アウトキャストの一員として、ビッグ・ボーイ(アントワン・パットン)と共に新たなラップスタイルを確立し、これまでに7度のグラミー賞を受賞するなど、彼の音楽的な革新は、音楽史に大きな足跡を残している。

今回の公演では、アンドレが昨年リリースしたインストゥルメンタル・アルバム「New Blue Sun」のサウンドをライブで披露する。カスタム・メイドのフルートを操り、ヒップホップとニューエイジ・ミュージックの融合を提示する。さらに、アンドレのパフォーマンスに加え、スーリヤ・ボトファシーナ、カルロス・ニーニョ、ディーントニ・パークスといったアーティストたちも参加し、特別なライブ体験を提供する。

■アンドレ 3000 : New Blue Sun LIVE
メンバー:アンドレ 3000(フルート)、スーリヤ・ボトファシーナ(キーボード)、カルロス・ニーニョ(パーカッション)、ディーントニ・パークス(パーカッション)
公演日程:11月25〜27日
時間:1st show開場 17時/ 開演 18時・2nd show 開場 19時45分/ 開演 20時30分
会場:ブルーノート東京
住所:東京都港区南青山6-3-16
チケット料金:1万6800円
https://www.bluenote.co.jp/jp/artists/andre-3000/

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“iichiko design”40周年記念展覧会を開催 “日本生まれアメリカ育ち”の焼酎“iichiko彩天”の日本発売も

三和酒類が展開する麦焼酎ブランド「いいちこ」は10月12日まで、渋谷のストリームホールで“iichiko Design Week 2024”を開催する。本イベントは、駅貼りポスターなどの広告やボトルデザインといった「いいちこ」に関わる全てのデザイン、通称“iichiko design”が今年で40周年を迎えたことを祝し企画された。“iichiko design”は1984年に始まり、その印象的な駅貼りポスターの総数は今年9月時点で521枚となる。展覧会開始に先立ち10月7日に行われたレセプションイベントでは、これらの展示内容を紹介したほか、2019年にアメリカで発売して以来支持されてきた“iichiko彩天”の日本展開開始を発表した。

“iichiko Design Week 2024”レセプションイベントの様子

レセプションイベントに登壇した西和紀三和酒類代表取締役社長は「焼酎は世界の蒸留酒と肩を並べて然るべき存在だ。世界に通用する蒸留酒はウイスキーやブランデー、ラム、ウォッカ、テキーラ、ジンなどが挙げられるが、この土俵に焼酎を入れる時が来た」と、麹でできた焼酎の世界に通ずる魅力を語った。

そして2019年に日本で製造しアメリカで展開を行い、いよいよ来年日本でローンチする“iichiko彩天”について、宮崎哲郎三和酒類グローバルマーケティング室室長が紹介。「“日本生まれアメリカ育ち”の“iichiko彩天”は、海外の蒸留酒に並べる世界の酒にしたいという思いから生まれた。20年以上前、私がバーで働いていた時には“焼酎は庶民的すぎるため置いてはいけない”というルールがあった。そこで他の蒸留酒と同じように、日本の蒸留酒である焼酎を使ったカクテルがバーで提供されても良いと思い、三和酒類に入社した。海外への焼酎の輸出を増やすためには、日本食店以外だけではなくバーでも一般的に飲まれる酒にならなければならない。そのためカクテルでも提供できるように“iichiko彩天”は度数を43%に引き上げた。日本での『良い酒を割るなんてもったいない』という割り算の考え方ではなく、『良いお酒を掛け合わせることでよりおいしいカクテルになる』という掛け算の考え方にたどり着いた」とアメリカを拠点に9年間「いいちこ」のマーケティングを行ってきた宮崎室長。すでに“iichiko彩天”はアメリカで多くのアワードを獲得し、蒸留酒のプロであるバーテンダーが選ぶスピリッツのトップ10にも選ばれた実績を持つ。

また、“iichiko彩天”をイメージし、ダンサーのアオイヤマダとパーカッション奏者のスティーヴ エトウがパフォーマンスを披露。さらにニューヨークのAngel's Shareから中山敦史、今田恒孝、Martiny's から渡邊琢磨、渋谷のThe SG Clubから後閑信吾と国内外のバーテンダーが集結し、“iichiko彩天”を使用したオリジナルカクテルを提供した。

“iichiko Design Week 2024”の見どころ

同展覧会は“触れる”“知る”“体験する”の3つのカテゴリーで展開。4階の“触れる”エリアでは、“iichiko design”を代表する“いいちこ駅貼りポスター”521枚のうち、40枚を年代ごとに展示。それぞれ異なる紙質に印刷された広告に触れながら、河北秀也アートディレクターが明かしたそれぞれの広告の撮影秘話を観覧できる。

6階の“知る”エリアでは、「いいちこ」のこれまでとこれからをひもとく“All About iichiko「いいちこ大全」”や、40人の著名人が「いいちこ」エピソードを語るインタビュー“iichiko and Me「わたしといいちこ」”、「いいちこ」の歴代商品を実際のボトルとともに紹介する“iichiko Products「いいちこボトルデザイン」”などがラインアップ。

観覧の最後に訪れるのは、5階の“体験する”エリア“。ここでは“iichiko Special Bar「いいちこスペシャルBar」”を開店し、「いいちこ」商品を使った限定カクテルを販売する。和を基調とした空間で、Angel's Share NY、Martiny's、The SG Club、Bar Benffidich、日比谷Barからゲストバーテンダーを招き、日替わりのカクテルを提供。“ドリンクパス”を購入した人は「いいちこ」商品13種を飲み比べをすることも可能だ。さらに和菓子屋「芽吹き屋」とのコラボレーションにより、「いいちこ」と和菓子のペアリングを提案する。

このバーエリアではセンサー付きの平面モニターをテーブルにした“インタラクティブテーブル”を設置。番号付きのコースターをテーブルに置くことで、「いいちこ」各商品のおすすめの飲み方や関連するクリエイティブが表示される仕組みだ。

“iichiko Design Week 2024”日替わりイベント

展覧会期間中は、日替わりで「いいちこ」各商品にフォーカスしたイベントを実施。10月8日には小倉ヒラク発酵デザイナー、9日は林紗代香「TRANSIT」編集長と河北秀也アートディレクター、10日は稲田浩「RiCE」編集長を招いたトークショーを開催。11日には“スーパーな夜 @ iichiko Design Week 2024〜スーパーな DJ と過ごす、スーパーな夜〜”と題し、大沢伸一をメインDJに迎えた音楽パーティーが開かれる。そのほか、“利き酒”のプロフェッショナルによるテイスティングイベントや、ケータリングでもおなじみの“chioben”とのコラボ弁当の販売も行う。詳細は“iichiko Design Week 2024”特設サイトで確認できる。

◼︎“iichiko Design Week 2024”
日程:10月8〜12日
時間:8日10:00〜17:00、9、10日10:00〜20:00、11日10:00〜22:00、12日10:00〜19:00
会場:渋谷ストリームホール
住所:東京都渋谷区渋谷3-21-3 4〜6階
入場料:無料(ドリンクパスや限定カクテルは有料)

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オアシスをモチーフにした写真家のジル・ファーマノフスキーと河村康輔による企画展が開催

東京・神保町の「New Gallery」は、UKロックバンド、オアシス(Oasis)をモチーフに、1994年以降長きに渡り彼らを撮り続けた写真家のジル・ファーマノフスキー(Jill Furmanovsky)とコラージュアーティスト/グラフィックデザイナーの河村康輔による企画展「Oasis Origin + Reconstruction」を、10月31日から11月24日まで開催する。

本展は、ジルが撮影したオアシスのドキュメンタリー写真と、オアシスのロゴやアルバムジャケット、ポートレート写真などを大胆に再構築した河村康輔によるコラージュ作品で構成される。

ジルは、ポール・マッカートニーをはじめ、ピンク・フロイド、スティーヴィー・ワンダー、ヴァン・モリソン、ビル・ウィザース、ザ・フー、ザ・クラッシュ、イギー・ポップなど、数々の著名アーティストを撮影してきた。そんな彼女にとっても、1994年から2009年にかけて撮影したオアシスのドキュメンタリー写真は、自身の最高傑作と位置付けられている。

河村康輔は11月1日から六本木ミュージアムで開催される「リヴ・フォーエヴァー:オアシス30周年特別展」で、バンドの新ロゴを発表。本展ではそのロゴに加え、ジルが撮影したノエルとリアムのギャラガー兄弟のポートレートを用いたコラージュ作品、オアシスのシングル「Champagne Supernova」やベストアルバム「Time Flies, 1994-2009」のジャケット写真を再構築したコラージュ作品などを展示・販売する。

また、ジルによる写真作品及び、河村康輔によるコラージュ作品・シルクスクリーン作品の販売に加え、「Oasis Origin + Reconstruction」限定のOasis × Jill Furmanovsky × 河村康輔によるTシャツやロンT、トートバッグなど、オリジナルグッズも販売する予定だという。

開催にあたりジルは、「今回の企画展の準備中、ギャラガー兄弟が不仲を解消し、2025年にオアシスの再結成を決めたと聞き、オアシス・ファンと同じように心躍りました。六本木ミュージアムの『リヴ・フォーエヴァー: Oasis 30周年特別展』とも連動するこの企画展は、マンチェスター出身の5人の若者の生き様を映し出しています。1991年、あふれんばかりのアティテュード、エネルギー、才 能で、彼らは1990年代半ばを代表するバンドのひとつとなりました。キャリアを通して時代を超える名曲の 数々を生み出し、ノエルとリアム・ギャラガーはロックのカリスマとなったのです。私の写真を使った河村康輔さんの作品を見てとても驚かされました。ノエルとリアムのイメージを細かく刻み、再構築することで、彼はオアシス・サウンドの要である危なかしい関係の2人の兄弟の決裂と和解をそこは かとなく表しているのではないでしょうか」とコメント。

河村は、「オアシスファンの一人として、ジルさんの貴重な写真を使わせていただいてコラボで作品を作れて光栄です」と述べる。

■Oasis Origin + Reconstruction
Oasis | Jill Furmanovsky | Kosuke Kawamura
会期:10月31日〜11月24日
時間:12:00〜20:00
会場:New Gallery
住所:東京都千代田区神田神保町1-28-1 mirio神保町 1階

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オアシスをモチーフにした写真家のジル・ファーマノフスキーと河村康輔による企画展が開催

東京・神保町の「New Gallery」は、UKロックバンド、オアシス(Oasis)をモチーフに、1994年以降長きに渡り彼らを撮り続けた写真家のジル・ファーマノフスキー(Jill Furmanovsky)とコラージュアーティスト/グラフィックデザイナーの河村康輔による企画展「Oasis Origin + Reconstruction」を、10月31日から11月24日まで開催する。

本展は、ジルが撮影したオアシスのドキュメンタリー写真と、オアシスのロゴやアルバムジャケット、ポートレート写真などを大胆に再構築した河村康輔によるコラージュ作品で構成される。

ジルは、ポール・マッカートニーをはじめ、ピンク・フロイド、スティーヴィー・ワンダー、ヴァン・モリソン、ビル・ウィザース、ザ・フー、ザ・クラッシュ、イギー・ポップなど、数々の著名アーティストを撮影してきた。そんな彼女にとっても、1994年から2009年にかけて撮影したオアシスのドキュメンタリー写真は、自身の最高傑作と位置付けられている。

河村康輔は11月1日から六本木ミュージアムで開催される「リヴ・フォーエヴァー:オアシス30周年特別展」で、バンドの新ロゴを発表。本展ではそのロゴに加え、ジルが撮影したノエルとリアムのギャラガー兄弟のポートレートを用いたコラージュ作品、オアシスのシングル「Champagne Supernova」やベストアルバム「Time Flies, 1994-2009」のジャケット写真を再構築したコラージュ作品などを展示・販売する。

また、ジルによる写真作品及び、河村康輔によるコラージュ作品・シルクスクリーン作品の販売に加え、「Oasis Origin + Reconstruction」限定のOasis × Jill Furmanovsky × 河村康輔によるTシャツやロンT、トートバッグなど、オリジナルグッズも販売する予定だという。

開催にあたりジルは、「今回の企画展の準備中、ギャラガー兄弟が不仲を解消し、2025年にオアシスの再結成を決めたと聞き、オアシス・ファンと同じように心躍りました。六本木ミュージアムの『リヴ・フォーエヴァー: Oasis 30周年特別展』とも連動するこの企画展は、マンチェスター出身の5人の若者の生き様を映し出しています。1991年、あふれんばかりのアティテュード、エネルギー、才 能で、彼らは1990年代半ばを代表するバンドのひとつとなりました。キャリアを通して時代を超える名曲の 数々を生み出し、ノエルとリアム・ギャラガーはロックのカリスマとなったのです。私の写真を使った河村康輔さんの作品を見てとても驚かされました。ノエルとリアムのイメージを細かく刻み、再構築することで、彼はオアシス・サウンドの要である危なかしい関係の2人の兄弟の決裂と和解をそこは かとなく表しているのではないでしょうか」とコメント。

河村は、「オアシスファンの一人として、ジルさんの貴重な写真を使わせていただいてコラボで作品を作れて光栄です」と述べる。

■Oasis Origin + Reconstruction
Oasis | Jill Furmanovsky | Kosuke Kawamura
会期:10月31日〜11月24日
時間:12:00〜20:00
会場:New Gallery
住所:東京都千代田区神田神保町1-28-1 mirio神保町 1階

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電子音楽祭「DOME’24」が復活第2弾を開催 ブルックリンのエクスペリメンタルアーティスト、ラチカ・ナイヤルが初来日

電子音楽祭「DOME’24」が10月27日に代官山の「UNIT」「SALOON」「B1FLAT」の3フロアで開催する。

同イベントは、2000年代を代表するサブカルイベント「DENPA!!!/電刃」が13年に休止して以来、10年を経て電子音楽祭「DOME」として復活。ブレインダンスの鬼才、ボグダン・ラチンスキーやエクスペリメンタル・グリッチ・テクノのプロデューサーのグリシャ・リヒテンベルガー、現代中国の電子音楽シーンで注目を集めるハウイー・リーらを招聘した。オープニングアクトにボアダムスのアイ(EYE)を起用するなど話題を呼んだ。

出演アーティスト

「DOME」となり2回目の開催の今回、ブルックリン出身のエクスペリメンタルアーティスト、ラチカ・ナイヤルが初来日。名門「RVNG Intl.」のコンピレーションアルバムに楽曲を提供し、アンビエントサウンドに自身のレイヴ解釈を加えたセカンドアルバムがアメリカの音楽メディア「ピッチフォーク(Pitchfork)」の22年“Best New Music”に選出され、世界中で高い評価を得ている。他にも、現代のアヴァンギャルドジャズシーンで知られるクリスチャン・リリンガー、レフトフィールド・エレクトロニック作家のズリ(Zuli)らも来日する。

国内からはDJ KRUSHを中心に、京都エレクトロニカ界の重鎮PsysEx、AOKI takamasaやaus、Olive Oilらのベテラン勢も参加する。加えて、2年連続フジロックに出演を果たしたアーティストの北村蕗など総勢17組がラインアップする。


◼️DOME’24
日程:10月27日
時間:14:00(開場)22:00(終演)
会場:代官山UNIT/SALOON/B1FLAT
入場料:9500円(前売)、9900円(当日)※スタンディング/1ドリンク代別途

<アーティスト>(AtoZ)
AOKI takamasa
aus
Chee Shimizu
Christian Lillinger
Daisuke Tanabe
Dazegxd
DJ KRUSH
imai
北村蕗
鏡民
lee(asano+ryuhei)
Licaxxx
Olive Oil
Primula
PsysEx
Rachika Nayar
ZULI

<VJ>
VJ Curated by BRDG

<LASER>
MES

<TAKOYAKI>
TOMMY

<FOOD & DRINK>
AC HOUSE

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電子音楽祭「DOME’24」が復活第2弾を開催 ブルックリンのエクスペリメンタルアーティスト、ラチカ・ナイヤルが初来日

電子音楽祭「DOME’24」が10月27日に代官山の「UNIT」「SALOON」「B1FLAT」の3フロアで開催する。

同イベントは、2000年代を代表するサブカルイベント「DENPA!!!/電刃」が13年に休止して以来、10年を経て電子音楽祭「DOME」として復活。ブレインダンスの鬼才、ボグダン・ラチンスキーやエクスペリメンタル・グリッチ・テクノのプロデューサーのグリシャ・リヒテンベルガー、現代中国の電子音楽シーンで注目を集めるハウイー・リーらを招聘した。オープニングアクトにボアダムスのアイ(EYE)を起用するなど話題を呼んだ。

出演アーティスト

「DOME」となり2回目の開催の今回、ブルックリン出身のエクスペリメンタルアーティスト、ラチカ・ナイヤルが初来日。名門「RVNG Intl.」のコンピレーションアルバムに楽曲を提供し、アンビエントサウンドに自身のレイヴ解釈を加えたセカンドアルバムがアメリカの音楽メディア「ピッチフォーク(Pitchfork)」の22年“Best New Music”に選出され、世界中で高い評価を得ている。他にも、現代のアヴァンギャルドジャズシーンで知られるクリスチャン・リリンガー、レフトフィールド・エレクトロニック作家のズリ(Zuli)らも来日する。

国内からはDJ KRUSHを中心に、京都エレクトロニカ界の重鎮PsysEx、AOKI takamasaやaus、Olive Oilらのベテラン勢も参加する。加えて、2年連続フジロックに出演を果たしたアーティストの北村蕗など総勢17組がラインアップする。


◼️DOME’24
日程:10月27日
時間:14:00(開場)22:00(終演)
会場:代官山UNIT/SALOON/B1FLAT
入場料:9500円(前売)、9900円(当日)※スタンディング/1ドリンク代別途

<アーティスト>(AtoZ)
AOKI takamasa
aus
Chee Shimizu
Christian Lillinger
Daisuke Tanabe
Dazegxd
DJ KRUSH
imai
北村蕗
鏡民
lee(asano+ryuhei)
Licaxxx
Olive Oil
Primula
PsysEx
Rachika Nayar
ZULI

<VJ>
VJ Curated by BRDG

<LASER>
MES

<TAKOYAKI>
TOMMY

<FOOD & DRINK>
AC HOUSE

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没入型音楽イベント“by this river”が相模原で初開催 貝印「オーガー」がサポート

10月19〜20日、“音楽と自然の美しさを共にする川辺の一夜”をテーマに掲げる没入型音楽イベント“by this river”が相模原市で初開催される。会場となるのは豊かな自然に恵まれ、日本各地から芸術家が集う藤野エリアのアウトドアフィールド“DAICHI silent river”。焚き火を囲みながら野生動物や虫の声、天体の輝きなど、自然が織りなすランドスケープの変化を楽しむ2日間となる。チケットは専用サイトから購入可能だ。

空間演出を手掛けるのは、国内外のフェスティバルで建築を起点に美術、演出、照明を横断的に創作する遠藤治郎。さらに土地や場所の状況、特性、文脈を知り、そこにしかない香りを創造するAhare Spece Projectの演出により、会場全体で自然との調和を図る。

当日は、朝昼はパン屋、夜はレストランとなる2つの業態で運営を行う恵比寿の人気店「繁邦」や、おにぎりと味噌汁をメインとして提供する「おにぎり屋 土偶」をはじめとした4店舗が、地元藤野の食材を使ったオリジナルメニューを展開。さらに茶室のような高級感あふれるサウナを設置し、自然の中でのととのい体験を提供する。

メインスポンサーとしてイベントをサポートするのは、貝印が展開するグルーミングツールブランドの「オーガー(AUGER)」。「心に触れて“ととのえる”時間」をブランドコンセプトに「身だしなみをととのえる時間」をより豊かで、より心地良いものへと導くべく誕生したグルーミングツールブランドとして、これまでにも”究極のととのい”を体験できるイベントを実施してきた。“by this river”では会場内のサウナを利用した人限定でオリジナルレジャーシートを配布予定だ。

◼︎“by this river”

日時:10月19日15:00〜20日12:00
会場:DAICHI silent river
住所:神奈川県相模原市緑区牧野11455
出演アーティスト: GUZZ、jan and naomi、Komatsu Kazumichi、Mikael Lind、Miru Shinoda、QOA、 Rinna Shimizu、Seiichiro Ito、Tenniscoats、堀池ゆめぁ、松永拓馬
出店:おにぎり屋 土偶、 KAFE工船、繁邦
チケットサイト:https://bythisriver.peatix.com
公式サイト:https://www.by-this-river.com

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11月1日は紅茶の日! 「アフタヌーンティー・ティールーム」がチャイづくしの“ティーフェス2024”を開催

サザビーリーグのアフタヌーンティー・ティールーム(AFTERNOON TEA TEAROOM)は11月1日の「紅茶の日」を記念し、11月1〜13日の期間“ティーフェス2024”を開催する。8回目の開催となる今年は、昨年に引き続きチャイの魅力にフィーチャーする。

“ティーフェス”限定メニュー

“ティーパフェとカスタマイズチャイのスペシャルセット”

ミルクティーをイメージしたパフェとチャイをセットにしたスペシャルメニュー。チャイはカスタマイズ方式で、ミルクまたはオーツミルクをベースに、“5種のマサラスパイス”“バナナピューレ”“カカオベリーソース”からテイストを選択し、好みの一杯を作れる。価格は1700円で、うち支払い金額のうち15円にアフタヌーンティー・ティールームからの15円をプラスした合計30円をダージリンの紅茶農園の子どもに教育支援を行う「ESAアジア教育支援の会」に寄付する。

紅茶の日を記念したスペシャルセット

“ティー フォー ピース ボックス“は、アフタヌーンティー・ティールームがおすすめするお茶7種(21個)と、スパイスチャイが作れるセット、アフタヌーンティーで使えるティーチケット(5回券)を、庄島歩音デザインの缶に詰め合わせた。1日から数量限定で販売する。

限定商品も登場

冬限定の紅茶

アッサムに、甘く香ばしいチョコレートフレーバーを合わせ、爽やかなベルガモットを忍ばせた“ショコラアールグレイ“と、ダージリンの爽やかな味わいに、上品なストロベリーが香る“ストロベリーダージリン セカンドフラッシュブレンド”を用意した。

ティースイーツ

ホワイト、ミルク、ダークのティーカップ型チョコレートに、3種類のティーチョコレートを合わせた“ティーカップショコラ”と、アールグレイの茶葉を入れた紅茶のラングドシャに、ミルキーなホワイトチョコを合わせ、ミルクティーの味わいに仕上げた“ティーラングドシャ ミルク”を限定販売する。

紅茶とスイーツの販売期間は10月31日〜2月19日。アフタヌーンティー・ティールームとアフタヌーンティー・ベイカリー、一部店舗を除くアフタヌーンティー・ラブアンドテーブル及び公式オンラインストアで販売する。

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「フランス レストラン ウィーク 2024」シェフの確かな腕による洗練された味が人気のオールデーダイニング 「メゾン マルノウチ」のラウル・サヴィ・シェフ

「ダイナースクラブ フランス レストラン ウィーク 2024」は日本全国500店以上のフレンチレストランが参加する国内最大級グルメイベントだ。10月14日まで開催中の同イベントでは、ダイナースクラブ会員でなくても、イベント特別価格のコース料理を楽しむことができる。料金は、2500円、5000円、1万円(レストランにより異なる)から選ぶことができ、星付きレストランや地元のお店で気軽にフレンチを試せるイベントになっている。今年のフォーカスシェフに選ばれた東京・丸の内「メゾン マルノウチ(MAISON MARUNOUCHI)」のラウル・サヴィ・シェフと特別コースについて紹介する。

素材の旨味が響き合うスペシャリテと絶品ミルフィーユ

フォーシーズンズホテル丸の内の「メゾン マルノウチ」は、同ホテル内のミシュラン二つ星「SEZANNE(セザン)」を率いる総料理長ダニエル・カルバートが監修するオールデー・フレンチビストロだ。朝食からディナーまで楽しめる同店舗は、東京駅を見渡せる開放的な空間が特徴。アフタヌーンティーが人気で、多彩なメニューをそろえている。今回初参加のイベントでは、ランチコース(5000円、1万円)とディナーコース(1万円)を用意した。

イベントのフォーカスシェフに選ばれたサヴィ・シェフのスペシャリテは、パテ アンクルート。シカとポークのソーセージとブーダンノワール(ブラッドソーセージ)とフォワグラをパイで包んでいる。この伝統料理は、どちらかというと素朴な料理だが、見た目が美しく、組み合わされた素材の旨味が響き合うおいしさ。エクスプレスランチ(5000円)のメインのヒヨコ豆のスパイスタジンは、トマトの旨味が凝縮されたソースとさまざまなハープをミックスしたクスクスが融合した複雑で繊細な味わいだ。肉を使用していないので、ベジタリアンにも人気だという。期間限定で提供している秋の味覚を堪能できるデザートの抹茶と栗のミルフィーユは、サクサクのパイ生地と軽くなめらかなクリームが織りなす上品な甘さが楽しめる。

旬の素材の魅力を最大限に引き出すフレンチ

サヴィ・シェフは、エストニア出身。幼少の頃から料理に興味があったが、職業に選ぶとは思っていなかったという。ところが、大学時代に世界を旅していたときに、イギリスの湖水地方にある高級ホテル「リンスウェイト ハウス(LINTHWAITE HOUSE)」の厨房で働きはじめ、シェフの道を目指すようになったという。サヴィ・シェフは、「偶然の出来事だったが、厨房の雰囲気や仕事に対するメンタリティーが気に入った。シェフの仕事は、人生を通して学び続けることだと感じた」と話す。イギリスの著名シェフであるマルコ・ピエール・ホワイトの下で修行を積んだ後、約2年前に来日。「メゾン マルノウチ」のシェフとしてサステイナブルな食材や調理にこだわった料理を提供している。

同店のコンセプトは、“リラックス・ダイニング”。2つ星店の「セザン」の洗練された雰囲気を持ちながらも、さまざまなシチュエーションで楽しめる。サヴィ・シェフのこだわりは、その土地の旬の素材を使用すること。生産者から直接仕入れるので、他国から空輸するよりも、ずっと環境に優しい。「味、品質において旬の素材に優るものはない。旬の素材の味を最大限にいかすのが、シェフの腕の見せ所だ」。「フレンチ レストラン ウィーク 2024」については、「フレンチを楽しむいい機会。いろいろ試して楽しんでほしい」と言う。彼が目指すのは、カルバート総料理長だ。「シェフとして大成功しているけど、とても謙虚で、素晴らしいボス。日々、料理のレベルを上げる努力をしているし、われわれの提案にも耳を傾け、指導してくれる。一緒に働けて本当にラッキーだ」。

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「フランス レストラン ウィーク 2024」シェフの確かな腕による洗練された味が人気のオールデーダイニング 「メゾン マルノウチ」のラウル・サヴィ・シェフ

「ダイナースクラブ フランス レストラン ウィーク 2024」は日本全国500店以上のフレンチレストランが参加する国内最大級グルメイベントだ。10月14日まで開催中の同イベントでは、ダイナースクラブ会員でなくても、イベント特別価格のコース料理を楽しむことができる。料金は、2500円、5000円、1万円(レストランにより異なる)から選ぶことができ、星付きレストランや地元のお店で気軽にフレンチを試せるイベントになっている。今年のフォーカスシェフに選ばれた東京・丸の内「メゾン マルノウチ(MAISON MARUNOUCHI)」のラウル・サヴィ・シェフと特別コースについて紹介する。

素材の旨味が響き合うスペシャリテと絶品ミルフィーユ

フォーシーズンズホテル丸の内の「メゾン マルノウチ」は、同ホテル内のミシュラン二つ星「SEZANNE(セザン)」を率いる総料理長ダニエル・カルバートが監修するオールデー・フレンチビストロだ。朝食からディナーまで楽しめる同店舗は、東京駅を見渡せる開放的な空間が特徴。アフタヌーンティーが人気で、多彩なメニューをそろえている。今回初参加のイベントでは、ランチコース(5000円、1万円)とディナーコース(1万円)を用意した。

イベントのフォーカスシェフに選ばれたサヴィ・シェフのスペシャリテは、パテ アンクルート。シカとポークのソーセージとブーダンノワール(ブラッドソーセージ)とフォワグラをパイで包んでいる。この伝統料理は、どちらかというと素朴な料理だが、見た目が美しく、組み合わされた素材の旨味が響き合うおいしさ。エクスプレスランチ(5000円)のメインのヒヨコ豆のスパイスタジンは、トマトの旨味が凝縮されたソースとさまざまなハープをミックスしたクスクスが融合した複雑で繊細な味わいだ。肉を使用していないので、ベジタリアンにも人気だという。期間限定で提供している秋の味覚を堪能できるデザートの抹茶と栗のミルフィーユは、サクサクのパイ生地と軽くなめらかなクリームが織りなす上品な甘さが楽しめる。

旬の素材の魅力を最大限に引き出すフレンチ

サヴィ・シェフは、エストニア出身。幼少の頃から料理に興味があったが、職業に選ぶとは思っていなかったという。ところが、大学時代に世界を旅していたときに、イギリスの湖水地方にある高級ホテル「リンスウェイト ハウス(LINTHWAITE HOUSE)」の厨房で働きはじめ、シェフの道を目指すようになったという。サヴィ・シェフは、「偶然の出来事だったが、厨房の雰囲気や仕事に対するメンタリティーが気に入った。シェフの仕事は、人生を通して学び続けることだと感じた」と話す。イギリスの著名シェフであるマルコ・ピエール・ホワイトの下で修行を積んだ後、約2年前に来日。「メゾン マルノウチ」のシェフとしてサステイナブルな食材や調理にこだわった料理を提供している。

同店のコンセプトは、“リラックス・ダイニング”。2つ星店の「セザン」の洗練された雰囲気を持ちながらも、さまざまなシチュエーションで楽しめる。サヴィ・シェフのこだわりは、その土地の旬の素材を使用すること。生産者から直接仕入れるので、他国から空輸するよりも、ずっと環境に優しい。「味、品質において旬の素材に優るものはない。旬の素材の味を最大限にいかすのが、シェフの腕の見せ所だ」。「フレンチ レストラン ウィーク 2024」については、「フレンチを楽しむいい機会。いろいろ試して楽しんでほしい」と言う。彼が目指すのは、カルバート総料理長だ。「シェフとして大成功しているけど、とても謙虚で、素晴らしいボス。日々、料理のレベルを上げる努力をしているし、われわれの提案にも耳を傾け、指導してくれる。一緒に働けて本当にラッキーだ」。

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「ビルケンシュトック」のビームス別注サンダルや「ジミー チュウ」×「美少女戦士セーラームーン」など! 今週発売のファッションアイテム7選【10/7〜10/13】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は10月7〜13日に発売するアイテムを紹介します。「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」は9日に武内直子原作の少女漫画「美少女戦士セーラームーン」とのコラボアイテムを発売します。これぞ、少女の時に憧れていたキャラクターを大人になって購入できるうれしさ!世界的にファンも多く、サンドラ・チョイ(SANDRA CHOI)「ジミー チュウ」のクリエイティブディレクターもその1人。このコラボでチョイさんの夢も実現させたのかもしれないですね。

ビームス(BEAMS)からは「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」に別注したサンダル“ロンドン(LONDON)”が12日に発売になります。“ボーンパターン”をアッパーに施しているのが特徴で、秋の装いにお気に入りの靴下と合わせて履きたい1足です。

【10月9日発売】
フェイラー
(FEILER)

雑貨ブランド「スイマー」とのコラボ

「フェイラー(FEILER)」のギフトコンセプトショップ「ラブリー バイ フェイラー(LOVERARY BY FEILER)」は雑貨ブランド「スイマー(SWIMMER)」とのコラボアイテムを発売する。ハンカチやトートバッグ、クッションなど全14型を、2種の限定デザインで展開。“スイマードリーミーベア”は、「スイマー」のくまや雲、流れ星のアートをパステルカラーで表現したドリーミーな絵柄。“スイマードリーミーベアアンドニコニナ”は、人気のくま“ラブラリーニコ”と“ラブラリーニナ”が雲の上で眠るキュートな絵柄だ。

■商品詳細

ハンカチ(2970円)
トートバッグ(1万2100円)
クッション(3850円)

【10月9日発売】
ジミー チュウ
(JIMMY CHOO)

「美少女戦士セーラームーン」とコラボ

「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」は武内直子原作の少女漫画「美少女戦士セーラームーン」とのコラボアイテムを発売する。同コラボでは、原作の漫画のワンシーンをプリントしたバッグや、セーラー戦士たちのコスチュームをイメージしたシューズ、アクセサリーなどをラインアップ。また、各アイテムには限定デザインのコレクターカードが付属する。

■商品詳細

バッグ
シューズ
カードケース
スカーフ
ブレスレット
※一部商品

【10月10日発売】
ニューエラ
(NEW ERA)

グラフィックデザイナー
SHINKNOWNSUKEとコラボ

「ニューエラ(NEW ERA)」は、グラフィックデザイナー兼アーティストのSHINKNOWNSUKE(シンノスケ)とコラボした20商品からなるコレクションを発売する。同コラボでは、長袖Tシャツやキャップ、バラクラバなど計20アイテムをラインアップする。SHINKNOWNSUKEは2017年に活動を本格化、中津川吾郎が率いるショップ、ミンナノとのコラボやイラストレーター兼アーティストのFACE(フェイス)とユニットを結成するなど活動の幅を広げている。

■商品詳細

長袖Tシャツ(7150円)
キャップ(4620円〜)
バラクラバ(5500円)
※一部商品

【10月11日発売】
ファミリア
(FAMILIAR)

JR東海とコラボアイテム全10種類

「ファミリア(FAMILIAR)」は、JR東海リテイリング・プラスとのコラボレーションアイテムを発売する。コラボ企画第4弾となる今回は、東海道新幹線開業60周年を記念し、歴代新幹線をモチーフにした子どもから大人まで楽しめる全10アイテムを展開する。新幹線にまつわる仕事の風景を「ファミリア」のキャラクターたちで再現したアートデザインがポイントだ。

■商品詳細

デニムバッグ (2万2000円)
長袖Tシャツ (1万1000円〜)
タオルハンカチ(1430円)
レッスンバッグ(4730円)
※一部商品

【10月12日発売】
ビームス
(BEAMS)

「ビルケンシュトック」別注サンダル 
“ボーン”柄を配した“ロンドン”

ビームスは「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」に別注したサンダル“ロンドン(LONDON)”を発売する。同商品は、7月に発売した別注サンダル“チューリッヒ(ZURICH)”にも用いた“ボーンパターン”をアッパーに採用。丸みのある特徴的なデザインで、“スタンダードフットベッド”の中敷きや、解剖学に基づいたアーチ構造とヒールカップが歩行をサポートする。

■商品詳細

別注サンダル(2万5300円)

【10月12日発売】
アディダス オリジナルス
(ADIDAS ORIGINALS)

アトモスとeスポーツチーム
“クレイジーラクーン”のトリプルコラボ

アトモス(ATMOS)は、eスポーツチームの“クレイジーラクーン(CRAZY RACCOON)”とともに、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」に別注したスニーカー“サンバ(SAMBA)を発売する。全体を黒で統一し、スリーストライプ上に “CRAZY RACCOON”の文字を配したほか、ヒール部分やインソールにチームロゴをあしらった。

■商品詳細

別注スニーカー(1万7600円)

【10月12日先行発売】
フィラ
(FILA)

優里とのコラボスニーカー
華やかな配色の2モデル

「フィラ(FILA)」は、シンガーソングライターの優里とコラボしたスニーカーを発売する。優里が完全オリジナルでカラーリングを配し、ワインレッド&ホワイトと、ブラックをベースにイエローとブルー、ピンクを配したマルチカラーの2色をラインアップし、ヒール部分には優里のアーティストロゴの刺しゅうを施した。

■商品詳細

コラボスニーカー(9790円)

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「フランス レストラン ウィーク 2024」気軽に楽しめる“本物の味”を二子玉川で提供 「ナチュラム」の杉浦和也シェフ 

「ダイナーズクラブ フランス レストラン ウィーク 2024」は日本全国500店以上のフレンチレストランが参加する国内最大級グルメイベントだ。10月14日まで開催中の同イベントでは、ダイナーズクラブ会員でなくても、イベント特別価格のコース料理を楽しむことができる。料金は、2500円、5000円、1万円(レストランにより異なる)から選ぶことができ、星付きレストランや地元のお店で気軽にフレンチを試せるイベントになっている。今年のフォーカスシェフに選ばれた東京・二子玉川の人気店「ナチュラム(NATURAM)」の杉浦和哉シェフと特別コースについて紹介する。

秋を感じる食材をエレガントに仕上げたコース

二子玉川の駅に程近い「ナチュラム」は、テラスがあるカフェレストランのようなたたずまいだ。カウンターがある広々とした店内は、木の温かみが印象的な居心地の良い空間になっている。

夏から秋へ移行する季節を食材で表現したという特別ランチコース(2500円)。青トロナスとカツオのクレソンソース添えの前菜は、サラダ仕立ての紅ダイコンをのせた色鮮やかな一皿。ナスのトロトロした食感に、香ばしいカツオの旨味とサラダの甘酸っぱさが融合し、マリネされた各食材の味わいとソースが引き立て合う。メインの肉料理は、秋を感じさせる色合いの古白ドリのロースト。辛味のあるジンジャーソースを合わせることで肉料理なのにさっぱりとした仕上がりだ。一方で、バターナッツカボチャのピューレが濃厚な味わいがプラスされている。肉に添えられたジャガイモのドフィノワは絶品。ミルフィーユ状にしたジャガイモグラタンが、これほど美味しくなるとは驚きだ。マッシュルームを添えるなど、シェフの丁寧な仕事がうかがえる。デザートは、グレープフルーツとシャーベットを添えたムース。河内晩柑という和製グレープフルーツの爽やかな酸味が特徴で、レモンバームのシャーベットを添えることで複雑かつ驚きのある味わいだ。どれも彩りが美しく、季節感あふれるエレガントな料理に仕上がっている。ランチに訪れる二子玉川マダムも多いというのも納得だ。

“みんなの街のためのレストラン”を目指して

 

子どもの頃からキッチンで母親の料理を手伝うのが好きだったという杉浦シェフ。高校へ進学したものの、勉強にはあまり関心がなく、進路も決まらなかった。担任の先生からは、「魚市場か、パチンコ屋の店員だな」と言われていたという。彼は、「シェフになりたい」と地元の洋食屋へ就職して厨房で働く。店の料理長からフランスでの修行話を聞き、20歳で渡仏。杉浦シェフは「フランス語も話せず、ビザもなく無謀だった」と話す。パリのレストランへ飛び込みで「働きたい」と行っても相手にされず、資金が尽きた頃に日本人シェフに出会いブルターニュ地方の店を紹介された。そこで住み込みで働き、南仏のマントンのレストランで修行して帰国。その後、都内やパリのレストランでシェフとして活躍後、18年に「ナチュラム」をオープンした。

同店のコンセプトは、気軽に入れるフレンチだ。杉浦シェフは、「フレンチというと敷居が高いイメージがある。カジュアルだけど味は本格的な店にしたかった。いろいろな人にフレンチを楽しんでほしい」と話す。また、使用する素材や器は“メード・イン・ジャパン”にこだわっている。日本の四季や日本人の感性をフランス料理で表現しているという。杉浦シェフが目指すのは、“街のためのレストラン”だ。彼が参考にするのは、フランス・オーベルニュ地方のサンボネ・ル・フロワ村に店を構えるミシュラン3つ星シェフのレジス・マルコンだ。マルコンのレストランが村に雇用を生み、村を美食で有名にした。「その土地に必要とされる“あたたかい料理”を提供するレストランにしたい」と杉浦シェフ。「ナチュラム」では、ウエディングなども手掛けており、毎年記念日に同店を訪れるカップルも多いという。若い人からお年寄りまで幅広い層に愛される地元のフレンチとして歩んでいくようだ。

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「フランス レストラン ウィーク 2024」気軽に楽しめる“本物の味”を二子玉川で提供 「ナチュラム」の杉浦和也シェフ 

「ダイナーズクラブ フランス レストラン ウィーク 2024」は日本全国500店以上のフレンチレストランが参加する国内最大級グルメイベントだ。10月14日まで開催中の同イベントでは、ダイナーズクラブ会員でなくても、イベント特別価格のコース料理を楽しむことができる。料金は、2500円、5000円、1万円(レストランにより異なる)から選ぶことができ、星付きレストランや地元のお店で気軽にフレンチを試せるイベントになっている。今年のフォーカスシェフに選ばれた東京・二子玉川の人気店「ナチュラム(NATURAM)」の杉浦和哉シェフと特別コースについて紹介する。

秋を感じる食材をエレガントに仕上げたコース

二子玉川の駅に程近い「ナチュラム」は、テラスがあるカフェレストランのようなたたずまいだ。カウンターがある広々とした店内は、木の温かみが印象的な居心地の良い空間になっている。

夏から秋へ移行する季節を食材で表現したという特別ランチコース(2500円)。青トロナスとカツオのクレソンソース添えの前菜は、サラダ仕立ての紅ダイコンをのせた色鮮やかな一皿。ナスのトロトロした食感に、香ばしいカツオの旨味とサラダの甘酸っぱさが融合し、マリネされた各食材の味わいとソースが引き立て合う。メインの肉料理は、秋を感じさせる色合いの古白ドリのロースト。辛味のあるジンジャーソースを合わせることで肉料理なのにさっぱりとした仕上がりだ。一方で、バターナッツカボチャのピューレが濃厚な味わいがプラスされている。肉に添えられたジャガイモのドフィノワは絶品。ミルフィーユ状にしたジャガイモグラタンが、これほど美味しくなるとは驚きだ。マッシュルームを添えるなど、シェフの丁寧な仕事がうかがえる。デザートは、グレープフルーツとシャーベットを添えたムース。河内晩柑という和製グレープフルーツの爽やかな酸味が特徴で、レモンバームのシャーベットを添えることで複雑かつ驚きのある味わいだ。どれも彩りが美しく、季節感あふれるエレガントな料理に仕上がっている。ランチに訪れる二子玉川マダムも多いというのも納得だ。

“みんなの街のためのレストラン”を目指して

 

子どもの頃からキッチンで母親の料理を手伝うのが好きだったという杉浦シェフ。高校へ進学したものの、勉強にはあまり関心がなく、進路も決まらなかった。担任の先生からは、「魚市場か、パチンコ屋の店員だな」と言われていたという。彼は、「シェフになりたい」と地元の洋食屋へ就職して厨房で働く。店の料理長からフランスでの修行話を聞き、20歳で渡仏。杉浦シェフは「フランス語も話せず、ビザもなく無謀だった」と話す。パリのレストランへ飛び込みで「働きたい」と行っても相手にされず、資金が尽きた頃に日本人シェフに出会いブルターニュ地方の店を紹介された。そこで住み込みで働き、南仏のマントンのレストランで修行して帰国。その後、都内やパリのレストランでシェフとして活躍後、18年に「ナチュラム」をオープンした。

同店のコンセプトは、気軽に入れるフレンチだ。杉浦シェフは、「フレンチというと敷居が高いイメージがある。カジュアルだけど味は本格的な店にしたかった。いろいろな人にフレンチを楽しんでほしい」と話す。また、使用する素材や器は“メード・イン・ジャパン”にこだわっている。日本の四季や日本人の感性をフランス料理で表現しているという。杉浦シェフが目指すのは、“街のためのレストラン”だ。彼が参考にするのは、フランス・オーベルニュ地方のサンボネ・ル・フロワ村に店を構えるミシュラン3つ星シェフのレジス・マルコンだ。マルコンのレストランが村に雇用を生み、村を美食で有名にした。「その土地に必要とされる“あたたかい料理”を提供するレストランにしたい」と杉浦シェフ。「ナチュラム」では、ウエディングなども手掛けており、毎年記念日に同店を訪れるカップルも多いという。若い人からお年寄りまで幅広い層に愛される地元のフレンチとして歩んでいくようだ。

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英「オーラ・カイリー」が再上陸 バッグメーカーのスタイルが新たな挑戦

ハンドバッグの製造・卸などを営むスタイル(旧スタイル・インデックス)は、英国発の「オーラ・カイリー(ORLA KIELY)」の日本市場での販売を再開する。バッグや革小物のみならず、アパレル、インテリア雑貨など全カテゴリーのライセンスを取得。2024年ホリデーコレクションから日本向けのデザインおよび商品開発を行う。10月1日に開設した公式ECサイトに加え、11月からは全国10カ所以上の百貨店やファッションビルで販売を予定。来春までに約30店舗の出店を目指す。

「オーラ・カイリー」は、1995年にデザイナーのオーラ・カイリーが設立した。自然に着想を得た色やテキスタイルパターンと、ミッドセンチュリーデザインが特徴。日本では、かつてはスタイル・インデックスがライセンス契約に基づきハンドバッグを中心としたビジネスを手がけたが、日本からは10年ほど姿を消していた。

レトロモダンブームに親和性

スタイルの岸本学常務取締役営業本部長は、「『オーラ・カイリー』のデザインは、今のレトロモダンのブームに刺さると考えた。ファッション全体がミニマルになっているなか、彼女の世界観が逆に新鮮に映るはずだ。過去のブームを覚えてくださっている人たちも多いが、ブランドを知らない若年層に向けてアプローチもしていきたい」と話す。

2024年ホリデーコレクションは、バッグや革小物が6割を占める。価格帯はバッグは3万〜5万円。革小物は2万円前後。アパレルはウールセーター(3万8000円)、ブラウス(3万9600円)、ワンピース(3万9600円)など。ターゲット層が手に取りやすい価格帯を意識したという。

スタイルは、「オーラ・カイリー」立ち上げに際し小売りやアパレルの経験を持つ新しい人材を迎え、組織を強化。ロジスティックなども見直し、東京・乃木坂に新たなショールームも開いた。バッグの卸業を中心としていたスタイルにとって、新たな挑戦となる。

10月5日と6日には東京・表参道でポップアップを開催する。

◾️「オーラ・カイリー」ポップアップイベント

日程:10月5〜6日
場所:ライトボックススタジオ青山
住所:東京都港区南青山5-16-7
時間:11:00~18:00/11:00〜17:00

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パリのLVMH新施設で細尾とZOZOネクスト、東京大学研究室による特別展が開催

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)による伝統的なクラフツマンシップの革新と発展を目指すコミュニティー、LVMH メティエ ダール(LVMH Metiers d’Art)は、10月11日までパリに持つショールーム「ラ・メイン(ザ・ハンド)」(La Main - The Hand)で特別展「Ambient Weaving」を開催している。

3回目で海外初開催となる「Ambient Weaving」は、昨年LVMH メティエ ダールとパートナーシップを締結した京都の西陣織を代表する細尾(HOSOO)と「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」を運営するZOZOの子会社ZOZOネクスト(ZOZO NEXT)、東京大学大学院情報学環 筧康明研究室が2020年から実施する共同研究プロジェクトにより生み出されたコンセプトで、その中で創出された「環境情報を表現する織物」「環境そのものが織り込まれた織物」を指す。今回のパリ展では、そのさらなる発展として「環境を形づくる織物」の可能性を模索し、伝統工芸と先端テクノロジーを組み合わせた機能性と美しさを両立した新たなテキスタイルの最新技術を披露する。

メーンフロアの展示では、テキスタイルがスピーカーのように音を発したり、気温の上昇や下降に合わせて色を変えたり、オーロラのように神秘的に光ったり、SF映画に出てくるコンピューターのようにリズミカルに点滅したりする。細尾12代目の細尾真孝社長は、「織物は振動によってスピーカーのようになる。周波数は限られるが、それぞれの横糸が一つのチャンネルのスピーカーのように音を放つことができる。このテキスタイルが生み出す音は、音楽というよりもトーンポエムだ」と説明した。さらに実験的な“ピクセル”生地は、何百ものLEDライトを組み込んだもので、それを個別にプログラムすることで、布にドローン花火が埋め込まれたような魅惑的なパターンを作り出すことができる。

別のフロアでは、シルクと和紙の織物で作られた現代的な茶室「織庵(おりあん)」を展示。空間を囲うことで、人々が寄り合う場を形成していた茶室のルーツに立ち返り、それを現代建築における文脈で再解釈している。細尾社長によると、今回パリで展示される全ての生地はまだ研究段階だが、最終的には商業用としての可能性があると話す。色が変わる生地については、ファッションデザイナーからも好反応だったという。

会場はLVMH メティエ ダールの新施設

今回の会場は、LVMHが今年始めにオープンした5階建ての店舗スペース。施設内には、オフィスやショールーム、イベントスペース、素材図書館を併設する。イベントスペースでは、LVMHに関わるクリエイターによる最高峰のなめし革やエキゾチックレザー、貴重な繊維、メタルワークを体感することができる。同社は業界と一般消費者のため、この施設を通して素晴らしいクラフツマンシップと卓越した製造技術を公開することで、クリエイターの活動を後押しする。

1688創業の細尾、大阪万博での一大プロジェクトを控える

細尾は1688年に創業し、着物や帯の生地を扱う専門店として歩んできた。2010年には、約9000本の経(たて)糸を張ることができる幅の広い織り機を独自で開発。紙や金箔、LEDといった異素材を織り込む技術を実現し、環境条件の変化に反応する特殊な生地を生み出した。そしてインテリアデザインを中心に、高級自動車の内装やテレジータ・フェルナンデス(Teresita Fernandez)ら現代アーティストとのコラボレーションなどを仕掛け、複数の市場を開拓した。初の海外顧客はアメリカの建築家、ピーター・マリノ(Peter Marino)で、「ディオール(DIOR)」のブティックの特別な生地をオファーされ、今では「ブルガリ(BVLGARI)」のホテルなどにもディスプレーされている。

細尾は2万パターンものアーカイブを保有しているが、今後も新しいテキスタイルの開発に注力し、才能あるクリエイターとコラボレーションなどを行い、「未来に向けて新しい可能性を切り開いていきたい」という。現在は年に15〜20種の生地コレクションを発表し、毎年4月に行われるミラノ・デザイン・ウイークに参加している。

また、これまでで最大のプロジェクトの一つとして控えているのが、25年4月に開幕する「2025年国際博覧会」(大阪・関西万博)の未来型パビリオンの外幕のラッピングだ。新しい3Dマッピングのソフトウエアを開発し、7000㎡の伝統的な西陣織の錦を、絹ではなく、風雨に耐えられるようにコーティングされたポリエステルで表現した。「私たちにとって、大きな挑戦になる。これは普通なら不可能なことだから」と細尾社長は期待する。

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パリのLVMH新施設で細尾とZOZOネクスト、東京大学研究室による特別展が開催

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)による伝統的なクラフツマンシップの革新と発展を目指すコミュニティー、LVMH メティエ ダール(LVMH Metiers d’Art)は、10月11日までパリに持つショールーム「ラ・メイン(ザ・ハンド)」(La Main - The Hand)で特別展「Ambient Weaving」を開催している。

3回目で海外初開催となる「Ambient Weaving」は、昨年LVMH メティエ ダールとパートナーシップを締結した京都の西陣織を代表する細尾(HOSOO)と「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」を運営するZOZOの子会社ZOZOネクスト(ZOZO NEXT)、東京大学大学院情報学環 筧康明研究室が2020年から実施する共同研究プロジェクトにより生み出されたコンセプトで、その中で創出された「環境情報を表現する織物」「環境そのものが織り込まれた織物」を指す。今回のパリ展では、そのさらなる発展として「環境を形づくる織物」の可能性を模索し、伝統工芸と先端テクノロジーを組み合わせた機能性と美しさを両立した新たなテキスタイルの最新技術を披露する。

メーンフロアの展示では、テキスタイルがスピーカーのように音を発したり、気温の上昇や下降に合わせて色を変えたり、オーロラのように神秘的に光ったり、SF映画に出てくるコンピューターのようにリズミカルに点滅したりする。細尾12代目の細尾真孝社長は、「織物は振動によってスピーカーのようになる。周波数は限られるが、それぞれの横糸が一つのチャンネルのスピーカーのように音を放つことができる。このテキスタイルが生み出す音は、音楽というよりもトーンポエムだ」と説明した。さらに実験的な“ピクセル”生地は、何百ものLEDライトを組み込んだもので、それを個別にプログラムすることで、布にドローン花火が埋め込まれたような魅惑的なパターンを作り出すことができる。

別のフロアでは、シルクと和紙の織物で作られた現代的な茶室「織庵(おりあん)」を展示。空間を囲うことで、人々が寄り合う場を形成していた茶室のルーツに立ち返り、それを現代建築における文脈で再解釈している。細尾社長によると、今回パリで展示される全ての生地はまだ研究段階だが、最終的には商業用としての可能性があると話す。色が変わる生地については、ファッションデザイナーからも好反応だったという。

会場はLVMH メティエ ダールの新施設

今回の会場は、LVMHが今年始めにオープンした5階建ての店舗スペース。施設内には、オフィスやショールーム、イベントスペース、素材図書館を併設する。イベントスペースでは、LVMHに関わるクリエイターによる最高峰のなめし革やエキゾチックレザー、貴重な繊維、メタルワークを体感することができる。同社は業界と一般消費者のため、この施設を通して素晴らしいクラフツマンシップと卓越した製造技術を公開することで、クリエイターの活動を後押しする。

1688創業の細尾、大阪万博での一大プロジェクトを控える

細尾は1688年に創業し、着物や帯の生地を扱う専門店として歩んできた。2010年には、約9000本の経(たて)糸を張ることができる幅の広い織り機を独自で開発。紙や金箔、LEDといった異素材を織り込む技術を実現し、環境条件の変化に反応する特殊な生地を生み出した。そしてインテリアデザインを中心に、高級自動車の内装やテレジータ・フェルナンデス(Teresita Fernandez)ら現代アーティストとのコラボレーションなどを仕掛け、複数の市場を開拓した。初の海外顧客はアメリカの建築家、ピーター・マリノ(Peter Marino)で、「ディオール(DIOR)」のブティックの特別な生地をオファーされ、今では「ブルガリ(BVLGARI)」のホテルなどにもディスプレーされている。

細尾は2万パターンものアーカイブを保有しているが、今後も新しいテキスタイルの開発に注力し、才能あるクリエイターとコラボレーションなどを行い、「未来に向けて新しい可能性を切り開いていきたい」という。現在は年に15〜20種の生地コレクションを発表し、毎年4月に行われるミラノ・デザイン・ウイークに参加している。

また、これまでで最大のプロジェクトの一つとして控えているのが、25年4月に開幕する「2025年国際博覧会」(大阪・関西万博)の未来型パビリオンの外幕のラッピングだ。新しい3Dマッピングのソフトウエアを開発し、7000㎡の伝統的な西陣織の錦を、絹ではなく、風雨に耐えられるようにコーティングされたポリエステルで表現した。「私たちにとって、大きな挑戦になる。これは普通なら不可能なことだから」と細尾社長は期待する。

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「ネスプレッソ」の新作は“愛飲家を満足させる”コーヒー 20年にわたる研究の集大成

「ネスプレッソ(NESPRESSO)」は10月8日、コーヒーマシン“オリジナル(ORIGINAL)”と”ヴァーチュオ(VERTUO)”向けのコーヒー“NO.20”(1本5カプセル入り、2160円)を数量限定で発売する。全国の直営店舗ほか、公式ウェブサイトやモバイルアプリで取り扱う。

同商品は、“コーヒー愛飲家に類まれなる1杯を届けたい”という思いのもと、20年の歳月をかけ研究・開発された。複数の品種を交配することで、特別なアラビカ品種を生み出すことに成功。この占有品種に適したテロワールとして、コロンビアのカウカ県とカルダス県を選び、「ネスプレッソ AAA サステナブル・クオリティ(持続可能品種)™プログラム※」に参加する59人によって、100万本の苗木から丁寧に育てられた。

“NO.20”は、オレンジのような花の香りと柑橘のような酸味が調和した味わいが特長だ。シングルオリジンでありながら、2種類の大きさのコーヒー豆を使用。大きめのコーヒー豆は繊細なアロマを生かすため浅煎りし、小さめのコーヒー豆は味わいの強さを引き出すため、長めに焙煎している。

カルステン・ラニッチ=コーヒー部門責任者は、「良いものは待つ価値があると言うが、“No.20”はそれを体現している。オレンジの花のような香りにフルーティーなアロマと心地よい酸味が加わることで、エレガントで繊細な個性をもつコーヒーに仕上がった。格別な1杯を生み出すことを念頭に置いた同商品は、コーヒー愛飲家をも満足させるに違いない」とコメントした。

同商品は、独立非営利団体コーヒー・クオリティ・インスティテュート(CQI)から、高水準の品質であるとして、Q認証を取得している。

※2003年、NGO団体「レインフォレスト・アライアンス」と協働で始動した、高品質で安定したコーヒーの生産を目的とするネスプレッソ独自の取り組み。生産者への技術支援や知識の提供、生産者の生活向上を行いながら、生産地の環境保護にも貢献している。

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「ナッシング」からオープンイヤー型イヤホン“Ear (open)”が登場 スマートフォン“CMF Phone 1”も

ロンドンを拠点とするデジタルブランド「ナッシング(NOTHING)」はオープンイヤー型イヤホン“Ear (open)”(2万4800円)と、サブブランド「シーエムエフ バイ ナッシング(CMF BY NOTHING)」からスマートフォン“CMF Phone 1”を発売した。9月26日に実施した発表会には、黒住吉郎ナッシングジャパン マネジングディレクターが登壇し、新商品の魅力を解説した。

“Ear (open)”は従来の「ナッシング」商品のスタイリッシュさを兼ね備えながら、さらなる機能性を追求。耳を塞がないオープンイヤー型のワイヤレスイヤホンでありながら、3点バランスシステム設計でどんな耳の形にもフィット。片方のイヤホンの重さは8.1gで、ケースは19mmと超薄型というコンパクトさも魅力だ。

特にこだわり抜いたのは、“周囲の音を完全に遮断しない”状況認識力である。オープンサウンドテクノロジーを採用し、サウンドシールシステムと指向性スピーカーを搭載した“Ear (open)”では、音漏れを最小限に抑えながらバランスの取れたオーディオ体験が可能だ。最近のイヤホンやヘッドホンでは、ノイズキャンセリング機能によって周囲の音を遮断し、いかに端末から聴こえる音に集中できるかが注目されているが、“Ear (open)”ではあえて周囲の音を取り込む。自分が聴きたい音を聴きながら、周囲との会話や街のざわめきを聴き取ることが可能だ。

サブブランド「シーエムエフ バイ ナッシング」のスマートフォン“CMF Phone 1”はカスタマイゼーションにこだわり、ユーザーは自分好みにケースを変更したり、アクセサリーを追加することができる。ブラック、オレンジ、ライトグリーンの3色展開で価格は8+256GBで4万4800円だ。すでにグローバルでは発表されていたが、このほど日本市場でも展開を行うという。

商品発表会の後には、コミュニティーメンバーによるランニングイベントを開催。実際に“Ear (open)”で音楽を聴きながら、夜の渋谷の街を走り抜ける。今後も、このようなランニングイベントを実施していくという。

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「リモワ」の“ハイブリッドコレクション”に新色のライラックパープルが仲間入り

「リモワ(RIMOWA)」は、“ハイブリッドコレクション”からシーズンカラーのライラック パープルを発売した。

新色は落ち着きのあるペールトーン

同コレクションはダメージを受けやすいコーナーとフレームにアルミニウム素材、シェルにはポリカーボネード素材を使用した頑丈さと軽さが特徴のシリーズ。新色のライラック パープルは、キャビン(CABIN)サイズとチェック―イン―L(CHECK―IN―L)サイズの2種類を用意する。

また他のスーツケースと同様、「リモワ」独自の“マルチホイールシステム”や取手を好みの高さに調節できる“テレスコープハンドル”、収納物を整理整頓できる“フレックスディバインダー”などの機能を搭載するほか、生涯保証も付く。

アイテム詳細

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「リモワ(RIMOWA)」は、“ハイブリッドコレクション”からシーズンカラーのライラック パープルを発売した。

新色は落ち着きのあるペールトーン

同コレクションはダメージを受けやすいコーナーとフレームにアルミニウム素材、シェルにはポリカーボネード素材を使用した頑丈さと軽さが特徴のシリーズ。新色のライラック パープルは、キャビン(CABIN)サイズとチェック―イン―L(CHECK―IN―L)サイズの2種類を用意する。

また他のスーツケースと同様、「リモワ」独自の“マルチホイールシステム”や取手を好みの高さに調節できる“テレスコープハンドル”、収納物を整理整頓できる“フレックスディバインダー”などの機能を搭載するほか、生涯保証も付く。

アイテム詳細

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オーディオテクニカが原宿・梅田・天神で屋外広告を実施! ヘアサロン「SCREEN」と“頭からのおしゃれ”を提案

オーディオテクニカは9月30日〜10月6日、東京・原宿、大阪・梅田茶屋町、福岡・博多天神の3都市でワイヤレスヘッドホン“ATH-S300BT”の屋外広告を打ち出す。8人のモデルが各々のスタイルに合わせてヘッドホンをファッションアイテムとして楽しむ姿を表現した。

屋外広告では「オシャレは足元から。なんて、寂しいこと言わないでくれ」「自分らしさを自分らしく」の2つのメッセージを展開。ヘッドホンを含めた頭・髪からのスタイリングの提案や、自身で決めたスタイルやスタンスで日々を自由に楽しんでほしいという思いから考案した。

広告に起用したモデルのスタイリングは、東京と神戸を拠点とするヘアサロン「SCREEN」が手掛けた。国内外のヘアショーで活躍し、多数のコンペティションで受賞経験のあるスタイリストたちが在籍するサロンだ。屋外広告の展開と同時に、ワイヤレスヘッドホン“ATH-S300BT”を購入した人を対象に、「SCREEN」とコラボレーションした期間限定キャンペーンを実施する。「SCREEN」に電話予約する際に“ATH-S300BT”の持ち込みを伝えると、会計が30%OFFになったり特別なヘアスタイリングを提案したりしてくれる。先着順で対応する。

オーディオテクニカはレコード用カートリッジメーカーとして1962年に日本で創業。現在はオーディオアクセサリーメーカーとして音響機器や映像関連アクセサリーなどを販売する。完全ワイヤレスイヤホンが主流となりつつある今、オーディオテクニカはヘッドホンを選ぶ行為を自己表現と捉え、身につける人のスタイルを際立たせるヘッドホンとして“ATH-S300BT”(1万6500円)を開発した。装着時にヘッドバンドやアームが広がらないように設計し、頭に沿うようにフィットすることで⼀体感のあるスタイルにまとまる。ロゴの印字も薄く小さくし、つけている人が主役となるアイテムを目指した。

問い合わせ先
オーディオテクニカ カスタマーサービス
0120-773-417

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「パリヤ」が京都の老舗とコラボ 京都店1周年を記念して

「パリヤ(PARIYA)」は京都のパリヤ デリカテッセン 京都店のオープン1周年を記念し、西京味噌醸造元の本田味噌本店と木樽で二度熟成させる再仕込醤油で定評の澤井醤油本店、千枚漬を生み出した千枚漬本家大藤とコラボしたシリーズ“LIFE IN KYOTO”をパリヤ全店で販売する。

同シリーズの販売期間は10月1〜28日までで、メイン料理、サラダ、サイドディッシュ、替わりごはん、スープ、ジェラートに各店の調味料や漬物を使った特別メニューを複数用意する。

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「パリヤ(PARIYA)」は京都のパリヤ デリカテッセン 京都店のオープン1周年を記念し、西京味噌醸造元の本田味噌本店と木樽で二度熟成させる再仕込醤油で定評の澤井醤油本店、千枚漬を生み出した千枚漬本家大藤とコラボしたシリーズ“LIFE IN KYOTO”をパリヤ全店で販売する。

同シリーズの販売期間は10月1〜28日までで、メイン料理、サラダ、サイドディッシュ、替わりごはん、スープ、ジェラートに各店の調味料や漬物を使った特別メニューを複数用意する。

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ビームス ジャパンと象印がコラボ 懐かしの花柄デザインを施したハンドポッドなど

ビームス ジャパン(BEAMS JAPAN)は10月1日、象印マホービンとのコラボアイテムを発売する。ビームス ジャパン 新宿、ビームス ジャパン 渋谷、ビームス ジャパン 京都、台湾のビームス ららぽーと台中および、ビームス公式オンラインショップで扱う。

同コラボでは、ノスタルジックなデザインのハンドポッドやTシャツなど計5アイテムを用意。1960年代後半に登場し、家庭の必需品として一世を風靡した“花柄”のマホービンのデザインを施したハンドポッド(6930円)やビームス ジャパンのレーベルカラーである橙色を採用した、日本未発売の600mLサイズのステンレスマグ(5720円)に加え、象印マホービンのロゴマーク制作に携わったイラストレーターの安齋肇が新たに書き下ろしたイラストをあしらったTシャツ(5940円)やランチョンマット(3520円)、ボトルケース(3960円)などもそろえる。

アイテム一覧

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「キス トリーツ」と「ヨックモック」がコラボ 限定メニューやアパレルアイテムが登場

ニューヨークのスニーカーショップ「キス(KITH)」が運営するシリアルアイスクリームバー専門店「キス トリーツ(KITH TREATS)」は9月28日、日本のクッキーブランド「ヨックモック」とコラボした“キス トリーツ フォー ヨックモック カプセルコレクション”を発売する。限定デザインのクッキー缶やアパレルアイテムなどを展開するほか、多彩な食材からインスピレーションを得た限定アイスクリームを販売する。

“キス モノグラム限定クッキー缶”

“キス モノグラム”を配した限定デザインのクッキー缶に、「ヨックモック」で人気のクッキー3種類を詰め合わせた。価格は3780円で、キス トリーツ 東京と「キス」公式オンラインストア及びアプリで販売する。価格は発売まで非公開だ。

“キス トリーツ フォー ヨックモック アパレルコレクション”

ベースボールキャップと「キス」のシグネチャートップス2種を、グラフィックや刺しゅうを施した限定デザインで用意した。キス トリーツ 東京と「キス」公式オンラインストア及びアプリで販売する。

限定スペシャルメニュー全9種

日本のスイーツの繊細さとアメリカの定番デザートのリッチな甘さを融合した期間限定のスペシャルメニューを、キス トリーツ 東京で販売する。フレーバーはそれぞれの国で慣れ親しまれているお菓子に着想しており、限定クッキー缶に入れたクッキー3種のうちのいずれか1つをメイン食材として使用している

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国内最大級グルメイベント「フランス レストランウイーク 2024」が開催 星付きレストランから地元のお店まで500店以上が参加

国内最大級のグルメイベント「ダイナーズクラブ フランス レストランウィーク 2024」が10月14日まで開催中だ。同イベントは、世界的なシェフであるアラン・デュカス(Alain Ducasse)が発起人で2010年にスタート。日本全国500店以上が参加する同イベントでは、ダイナーズクラブ会員でなくても、特別価格のコース料理を楽しめる。

期間中は、「レストラン リューズ」や「ビストロ ブノワ」などミシュラン星付きの名店をはじめ、メディアでお馴染みの人気シェフのレストランや地元のお店で、気軽にフレンチを楽しむことができる。都内だけでも150店舗以上のレストランが参加しており、食欲の秋にふさわしいイベントだ。

手ごろな価格で気軽に楽しめるフレンチコース

今年のテーマは“日本の食文化を応援!トレ・ボン日本のテロワール”。各レストランのシェフが和食材を使用したフレンチの特別コースを提案する。また、コースによっては、お店の看板メニューのスペシャリテを堪能することができるのも特徴だ。

料金は、ランチ、ディナー共に、2500円、5000円、1万円のいずれかから選べ、(料金はレストランにより異なる)イベントの公式サイトまたは、電話で予約を受け付ける。

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国内最大級グルメイベント「フランス レストランウイーク 2024」が開催 星付きレストランから地元のお店まで500店以上が参加

国内最大級のグルメイベント「ダイナーズクラブ フランス レストランウィーク 2024」が10月14日まで開催中だ。同イベントは、世界的なシェフであるアラン・デュカス(Alain Ducasse)が発起人で2010年にスタート。日本全国500店以上が参加する同イベントでは、ダイナーズクラブ会員でなくても、特別価格のコース料理を楽しめる。

期間中は、「レストラン リューズ」や「ビストロ ブノワ」などミシュラン星付きの名店をはじめ、メディアでお馴染みの人気シェフのレストランや地元のお店で、気軽にフレンチを楽しむことができる。都内だけでも150店舗以上のレストランが参加しており、食欲の秋にふさわしいイベントだ。

手ごろな価格で気軽に楽しめるフレンチコース

今年のテーマは“日本の食文化を応援!トレ・ボン日本のテロワール”。各レストランのシェフが和食材を使用したフレンチの特別コースを提案する。また、コースによっては、お店の看板メニューのスペシャリテを堪能することができるのも特徴だ。

料金は、ランチ、ディナー共に、2500円、5000円、1万円のいずれかから選べ、(料金はレストランにより異なる)イベントの公式サイトまたは、電話で予約を受け付ける。

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ピース綾部の現在地 渡米5年を機にLAへ移住 「エンタメの地で挑戦することをやめない」

PROFILE: 綾部祐二/芸人

綾部祐二/芸人
PROFILE: (あやべ・ゆうじ)1977年12月13日生まれ。2000年にデビューし、03年に又吉直樹とお笑いコンビ、ピースを結成。15年に「WWDJAPAN」のノージェンダー特集の表紙を飾る。16年にお笑いの活動を休止し翌年ニューヨークへ、22年にロサンゼルスへ移住。著書にアメリカでの生活をつづったエッセイ集「HI, HOW ARE YOU?」。現在YouTube チャンネル「YUJI AYABE from AMERICA」を運営する

レッドカーペットやハリウッド、映画や音楽、ファッションの煌びやかな世界と大自然が共存する大都市ロサンゼルス。世界のエンターテイメントの発信地であるこの地へ、日本からさまざまなクリエイターが移住している。ロサンゼルスに移住して3年、スタイリスト歴23年の水嶋和恵が、ロサンゼルスで活躍する日本人クリエイターに成功の秘訣をインタビュー。多様な生き方を知り、人生やビジネスのヒントを探る。第3回は芸人の綾部祐二が登場。渡米までの人生から現在の居住地ロサンゼルスでのライフスタイルまでを聞く。

レッドカーペットを歩く日を夢見て渡米

水嶋和恵(以下、水嶋):米国へ移住したきっかけは?

綾部祐二(以下、綾部):ハリウッドのレッドカーペットを歩くという夢のためです。ニューヨークに5 年住み、直感的にハリウッドがあるロサンゼルスの地を見てみたいと思い、2022年にロサンゼルスへ移住しました。逆に言えば、ハリウッドがなければロサンゼルスを選んでいなかったと思います。

世界中に、その土地土地のエンタメは存在しますよね。でも、グローバルなエンタメを展開する唯一の地がアメリカだと思うんです。世界中誰もが知る俳優や歌手、テレビ番組や映画が存在し、僕にとってエンタメの“the Highest Mountain(山の頂上)”が、ここハリウッドです。住む場所を選ぶのなら、究極のエンタメ都市であるニューヨークかロサンゼルスの二択でした。ニューヨークに住み、東京の素晴らしさを再認識しましたし、ニューヨークからロサンゼルスに移ったことでニューヨークの良さをさらに感じています。

水嶋:私はロサンゼルスの自然の壮大さに引かれていますが、綾部さんはいかがですか?

綾部:ロサンゼルスが好きな人は、豊かな自然や気候を理由にあげることが多いと思いますが、僕の移住理由は刺激やインスピレーションを受けるためです。都市が好きなんです。東京の恵比寿、原宿、表参道、渋谷のカルチャーも好きですね。あとは、京都にも引かれます。ディズニーランドも外せません!僕にとっては、アーバンカルチャーが主としてあってこそ、自然の存在の素晴らしさを感じることができるんです。

また、ハーレーに乗るので、東京やニューヨークより、カリフォルニアの方が適していました。ニューメキシコ州、コロラド州、ユタ州、アリゾナ州、さまざまな場所をハーレーで駆け巡ります。ロサンゼルスの壮大なエンタメと自然の融合は、東京では感じられないです。都会がありながら、山、森、海へも行くことができるロサンゼルスは、今の僕にとって丁度良い場所です。心地が良いです。

「芸人さん」に憧れた幼少期、工場勤務から上京

綾部:自分の中でのターニングポイントは2つ。芸人を目指し茨城から上京した時と、日本から米国へ移住した時です。まず、小学3〜4年生の時に幼馴染と描いていた夢が「芸人さん」でした。中学、高校と進級するにつれ、幼い頃に思い描いていた夢は、遠いものになっていきましたが、今思えば、お笑いというものを常にテレビ番組を通して追いかけて観ていましたね。

茨城での工場勤務時代は、給料のほとんどをアパレルに散財するほどファッションが好きだったので、東京に上京しショップ店員になろうと思っていました。ある時、いつものように幼馴染と東京に行き買い物をしていると、テレビ番組「ダウンタウンのごっつええ感じ」のロケに遭遇したんです。「まっちゃん!いつも見ているよ!」と、偶然にも松本さんに声をかけることができました。そして撮影中にダウンタウンさんへ向けられた凄まじい歓声に衝撃を受け、まるで時が止まったようでした。

その夜茨城へ帰り、幼馴染と行きつけの居酒屋で「今俺たちは20歳。10年後の自分たは、子どもが2人ぐらい居て少し太って、ここの居酒屋で『もしかしたら俺らも芸人になっていたかもな』なんて話しているかもね」と。俺たちの夢は芸人になることだったはず。やってダメならまだしも、たられば話をするなんてクソダサい、その時そう思いました。

この出来事がきっかけとなり、上京して吉本の芸人養成所に入り、7年の時を経て松本人志さんと「すべらない話」でテレビ共演も果たしました。そこからブレイクするまでにさらに4年。11年の下積み時代を経て、自分が思い描いていた「芸人さん」になる夢をかなえました。

人気絶頂の最中に米国移住 その真意は

水嶋:コメディアンとしての地位はもちろん、9本のレギュラー番組を持ち、テレビのMCなど多岐に渡って活躍していた最中、なぜ拠点を米国に移したのですか?

綾部:16年には芸人としての仕事を辞め、米国移住への準備を始めました。17年、40歳の時にニューヨークへ。20歳のターニングポイントと同様、10年後の自分を想して「もしかしたら自分はアメリカで活躍していたかもしれない」と思うのは嫌だなと。最初から、無理だ、叶うわけがない、と思いながら夢を追いかける人はいないですよね。自分自身が、絶対にできる、もしくはもしかしたらできる、と信じることが大切だと思うんです。

水嶋:自分の描く夢がきっとかなうと思わせてくれる、素敵な言葉ですね。夢があっても踏み出せない人へ、何かアドバイスはありますか?

綾部:単純に僕は「できなかったことはあるけど、やらなかったことはない」と思って人生を終えたいんです。やって出来なかった後悔より、あの時やっていればの後悔は一生自分につきまとう。やって出来なかったことは経験としてプラスになるけれど、あの時やっていればの気持ちは怨念として残る。

水嶋:私も同じ気持ちです。ロサンゼルスへの強い気持ちがあり、渡米を決断して本当に良かったと思います。米国への移住、そして異国の地で夢をかなえることは、ハードルが高いでしょうか?

綾部:米国に移住するなんて大変!と思われる方もいるかもしれませんが、自分は特にハードルが高いと思ったことはありません。行きたい場所がアメリカだった。それだけです!

水嶋:ロサンゼルスでは、どのような活動をしていますか?

綾部:連載の「ロサンゼルスで活躍するクリエイター」と趣旨は異なるかもしれませんが、夢に向かってもがいているのが仕事ですかね。そう言っても良いですか?(笑)

水嶋:自分の好きなことを、好きな場所でしている、それが既に成功なのではと私は感じます。綾部さんはどのようなライフスタイルを送っていますか?

綾部:ハーレーに乗ってランカスターやマリブへ行ったり、バイク仲間のいる行きつけのショップに行ったりして過ごしています。

水嶋:ローカルの仲間との触れ合いは素敵ですね。綾部さんのSNSで垣間見られますが、他にはどのようなコンテンツを発信していますか?

綾部:僕のYouTube チャンネル「YUJI AYABE from AMERICA」では、自分の好きなタイミングで、自分の好きなものを撮影して発信しています。それを楽しく観てくれる人がいれば十分ですね。インスタグラムは、自分を振り返るフォトアルバムみたいな感覚です。

エンタメの地で挑戦することをやめない

水嶋:米国での暮らしでは英語力が必要不可欠だと感じています。英語力の取得に関して自論はありますか?

綾部:移住して7年。英語力は向上したと感じますが、まだまだお話になりません。学生時代は勉強が好きではなくてサボっていましたが、英語というのはきちんと自分が勉強し努力したゼロからイチに持っていく基礎が大事ですよね。甘えず、勉強しないと。最低限自分の思いや思考を相手に伝えたいですし、相手が伝えようとしていることを知りたい。僕にとって究極の永遠の課題が英語ですね。日本語を操るように英語も操り、ここハリウッドでエンタメの仕事をしていきたいと思います。光と影が共存するからこの世界は魅力的。苦があるから、その先の未来があると思っています。このエンタメの地で挑戦することをやめません。

PHOTOS:KENTARO MINATO[SEVEN BROS. PICTURES], TEXT:ERI BEVERLY, LOCATION:Deus Ex Machina

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「ファミリア」がJR東海の歴代新幹線をモチーフにした子どもから大人まで楽しめるアイテムを発売

「ファミリア(FAMILIAR)」は、JR東海リテイリング・プラスとのコラボレーションアイテムを発売する。10月11日10時から、「ファミリア」とJR 東海リテイリング・プラスの公式オンラインストアで販売する。

東海道新幹線開業60周年を記念し、歴代新幹線をモチーフにした子どもから大人まで楽しめる全10アイテムを展開する。乗務員やパーサー、新幹線の車内を清掃するエクスプレスドレッサーなどの仕事風景を、「ファミリア」のキャラクターたちで再現したアートデザインがポイントだ。

「ファミリア」販売アイテム

「ファミリア」では、コラボ初登場のデニムバッグ(2万2000円)をはじめ、「ファミリア」のキャラクターのファミちゃんと仲間たちをデザインした長袖Tシャツ(1万1000円〜)やスマホリング(4400円)、タオルハンカチ(1430円)など全7アイテムを販売する。

11日は、注文あたり各アイテム各色1点までに購入個数を制限する。オンラインストアの在庫がある場合、18日10時からオムニサービス(店舗受け取り)を開始する。

JR 東海リテイリング・プラス販売アイテム

JR 東海リテイリング・プラスでは、「ファミリア」で販売する長袖Tシャツとリンクしたデザインのレッスンバッグ(4730円)と新幹線100系、300系、先代のドクターイエローをモチーフにしたワッペン(全3種、各1320円)、歴代新幹線とファミちゃんたちを描いたタオルハンカチ(1430円)の全3アイテムを販売する。

本コラボを記念し10月上旬、ファミちゃんがリニア・鉄道館に遊びに行った様子をインスタグラムのリール動画で公開する。

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「ファミリア」がJR東海の歴代新幹線をモチーフにした子どもから大人まで楽しめるアイテムを発売

「ファミリア(FAMILIAR)」は、JR東海リテイリング・プラスとのコラボレーションアイテムを発売する。10月11日10時から、「ファミリア」とJR 東海リテイリング・プラスの公式オンラインストアで販売する。

東海道新幹線開業60周年を記念し、歴代新幹線をモチーフにした子どもから大人まで楽しめる全10アイテムを展開する。乗務員やパーサー、新幹線の車内を清掃するエクスプレスドレッサーなどの仕事風景を、「ファミリア」のキャラクターたちで再現したアートデザインがポイントだ。

「ファミリア」販売アイテム

「ファミリア」では、コラボ初登場のデニムバッグ(2万2000円)をはじめ、「ファミリア」のキャラクターのファミちゃんと仲間たちをデザインした長袖Tシャツ(1万1000円〜)やスマホリング(4400円)、タオルハンカチ(1430円)など全7アイテムを販売する。

11日は、注文あたり各アイテム各色1点までに購入個数を制限する。オンラインストアの在庫がある場合、18日10時からオムニサービス(店舗受け取り)を開始する。

JR 東海リテイリング・プラス販売アイテム

JR 東海リテイリング・プラスでは、「ファミリア」で販売する長袖Tシャツとリンクしたデザインのレッスンバッグ(4730円)と新幹線100系、300系、先代のドクターイエローをモチーフにしたワッペン(全3種、各1320円)、歴代新幹線とファミちゃんたちを描いたタオルハンカチ(1430円)の全3アイテムを販売する。

本コラボを記念し10月上旬、ファミちゃんがリニア・鉄道館に遊びに行った様子をインスタグラムのリール動画で公開する。

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この秋、愛犬とアメカジなペアルック! タイガー刺しゅう入りのキルトジャケット

この秋、愛犬とアメカジにペアルック! タイガー刺しゅう入りのキルトジャケット

アスディック(愛知、加藤安一社長)が手掛けるアメカジブランド「クリフメイヤー(KRIFF MAYER)」は、愛犬とリンクコーデ可能な中綿入りのキルトジャケットを発売した。

“ひょうたんキルト”の背中に“タイガーラグ”モチーフの刺しゅうを入れたノーカラータイプで、価格は1万7380円。アスディックは「オーバーサイズな着こなしも楽しめるので、女性にもオススメしたい」と話す。

犬用(5390円)も同じデザインで、前足を通して巻き付けて面ファスナーで止めるだけと「着脱のしやすさもポイント」。S、M、Lサイズを用意し、チワワなどの小型犬からシュナウザーなどの中型犬まで対応する。

また、トートバッグ(6490円)もラインアップする。水飲みグッズやウエットティッシュ、エチケット袋やライトを入れて良し。

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「サケハンドレッド」が新作「弐光」を発表 米ぬかの再利用で示す新たな日本酒造り

Clearの日本酒ブランド「サケハンドレッド(SAKE HUNDRED)」は9月24日、新商品「弐光(にこう)」(720mL、9900円)を発売する。ブランドサイトでの EC 販売が売り上げの 9 割を占めてきたが、今作は小売店限定の商品として打ち出し、小売店における高価格帯日本酒市場の活性化を狙う。

醸造パートナーである新潟県の白瀧酒造と共に「未体験の扉を開く、非日常への誘い」というコンセプトを掲げた同商品は、和梨のように爽やかでジューシーなアロマが特徴だ。一般的な日本酒造りの“三段仕込み”(米・麹・水を3段階に分けて投入する製法)からもう一度仕込みを行う“四段仕込み“を採用。4回目の仕込みで甘酸っぱい甘酒のようにした米ぬかと白麹を投入し、果実感とふくよかな味わいを生み出した。余韻にかけて米の旨味が広がり、ミネラル由来の苦味が全体を引き締め、心地よいバランスを味わえる。米ぬかは、同ブランドを代表する日本酒「百光」の原料精米時に排出されたものを原料の一部として再利用。同社ならびに白瀧酒造にとっても新しい取り組みとなった。

生駒龍史Clear代表取締役CEOは、「これまでEC販売が中心だったが、同商品をきっかけに、手薄だった小売店や飲食店にも高級日本酒市場を広げる」とコメントし、高級日本酒市場の開拓に意欲的な姿勢を示した。一方、「単に裾野を広げるだけでなく、お客様1人1人の人生を豊かにしたい」と続け、“心を満たし、人生を彩る”というブランドパーパスからぶれない、一貫したブランディングを目指す。

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「サケハンドレッド」が新作「弐光」を発表 米ぬかの再利用で示す新たな日本酒造り

Clearの日本酒ブランド「サケハンドレッド(SAKE HUNDRED)」は9月24日、新商品「弐光(にこう)」(720mL、9900円)を発売する。ブランドサイトでの EC 販売が売り上げの 9 割を占めてきたが、今作は小売店限定の商品として打ち出し、小売店における高価格帯日本酒市場の活性化を狙う。

醸造パートナーである新潟県の白瀧酒造と共に「未体験の扉を開く、非日常への誘い」というコンセプトを掲げた同商品は、和梨のように爽やかでジューシーなアロマが特徴だ。一般的な日本酒造りの“三段仕込み”(米・麹・水を3段階に分けて投入する製法)からもう一度仕込みを行う“四段仕込み“を採用。4回目の仕込みで甘酸っぱい甘酒のようにした米ぬかと白麹を投入し、果実感とふくよかな味わいを生み出した。余韻にかけて米の旨味が広がり、ミネラル由来の苦味が全体を引き締め、心地よいバランスを味わえる。米ぬかは、同ブランドを代表する日本酒「百光」の原料精米時に排出されたものを原料の一部として再利用。同社ならびに白瀧酒造にとっても新しい取り組みとなった。

生駒龍史Clear代表取締役CEOは、「これまでEC販売が中心だったが、同商品をきっかけに、手薄だった小売店や飲食店にも高級日本酒市場を広げる」とコメントし、高級日本酒市場の開拓に意欲的な姿勢を示した。一方、「単に裾野を広げるだけでなく、お客様1人1人の人生を豊かにしたい」と続け、“心を満たし、人生を彩る”というブランドパーパスからぶれない、一貫したブランディングを目指す。

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「ピエール・エルメ・パリ」のクリスマスは鉱物がテーマ ガレット・デ・ロワや日本限定のおせちも発売

「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」は11月1日、ノエルコレクション“ピエール パール ピエール”(全17品、2214円〜2万4750円)を発売する。10月1日から予約を受け付ける。また12月30日にガレット・デ・ロワ(全3種、4320〜5400円)を販売開始予定。日本限定のおせち“ドゥスール デュ ヌーベル アン”(2万4200円)は11月下旬から予約を受け付ける。いずれも、青山店をはじめとする直営店と公式ECで取り扱う。

「ピエール」とは、フランス語で石の意味。ノエルコレクションは、神秘的な魅力に富んだ鉱物から着想し、ピエール・エルメ(Pierre Herme)がピエール(ストーン)を探究し表現する。商品やパッケージのデザインは、パリを拠点に活動し、「エルメス(HERMES)」のシルクスカーフや、「フェンディ カーサ(FENDI CASA)」の家具・装飾品、「ディプティック(DIPTYQUE)」の香水容器などを手掛けるデザイナーのディミトリ・リバルチェンコ(Dimitri Rybaltchenko)と協業した。同氏はノエルコレクションにおいて晶洞から着想を得て、究極のスイーツを呼び起こす外側と、深い味わいを引き出す内側との両面を想起させるデザインを構想。無限の宇宙のように深いミッドナイトブルーと、地球の中心部のように熱いウォームカラーを組み合わせることで、宇宙の密やかな内奥とその広大さを表現した。

テクスチャーや味わいのコントラスト
が特徴のノエルコレクション

クリスマスの定番であるビュッシュとアントルメは、明暗のコントラストを示すテクスチャーと、思いがけないハーモニーにこだわった。“アーリア”(7560円)は、ピスタチオを基調にオレンジフラワーが繊細な風味をプラスする。塩気のあるパートサブレと柔らかいビスキュイ、サクサクのプラリネ、とろとろのクリームが融合し、ピスタチオが持つあらゆるフレーバーを引き出す。“ノマド アンフィニマン ヴァニーユ”(7290円※公式EC限定)は、ホワイトチョコレート入りガナッシュとバニラ入りマスカルポーネクリーム、サクサクしたパートサブレのコントラストが秀逸な一品。「ピエール・エルメ・パリ」の“バニラ観”を堪能できる。

マカロンの限定フレーバーは、甘いマロンに酸味と苦味を持つカシスを合わせた“マロン カシス”や、パンプキンシード入りプラリネがレモンのフレーバーを際立てる“エクラ”、クリスマスらしいジンジャーブレッドとカラメルを合わせた“アルト”の全3種だ。アドベントカレンダーは、2種(1万6720円〜2万4750円)を用意。引き出しを配した円形のカレンダーには、ショコラやサブレ、パンデピスなどを詰め込んだ。

ガレット・デ・ロワは全3種

ガレット・デ・ロワは、キリスト教の行事であるエピファニー(公現祭)を祝うために食べられるフランスの伝統菓子。“ガレット アンフィニマン アマンド”(4320円)は、昔ながらのガレット・デ・ロワを見直し、アーモンドクリームに刻んだアーモンドのアクセントを加えた。そのほか、ヘーゼルナッツクリームとジャンドゥーヤが濃厚な味わいの“ガレット ノワゼット ジャンドゥジャ”(5400円)と、マロングラッセ入り黒糖風味のアーモンドクリームを包み込んだ“ガレット マロングラッセ エ 黒糖”(4644円)をそろえる。

アジア支部代表の独占インタビュー

アジアでのトレンドや、各国での文化・歴史をピエール・エルメに伝える役割を持つ、アジア支部代表のリシャール・ルデュ(Richard Ledu)は、「ピエール氏とは、日本のマーケットがどう変化しているのか、自分たちがどう変わっていくべきなのかを常に話し合っている。近年は体に良いものを求める傾向があり、『ピエール・エルメ・パリ』でもシュガーレスやビーガンの商品開発に取り組んでいる。今後も随時、マーケットの変化に応じた商品を投入していく予定だ」と話す。日本市場の位置付けについては、「数字よりも、お客さまとの関係性を築くことを大切にしている。『ピエール・エルメ・パリ』がこのようなスイーツを作る文化的背景なども、より積極的にコミュニケーションを取っていきたい」と話した。

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「ピエール・エルメ・パリ」のクリスマスは鉱物がテーマ ガレット・デ・ロワや日本限定のおせちも発売

「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」は11月1日、ノエルコレクション“ピエール パール ピエール”(全17品、2214円〜2万4750円)を発売する。10月1日から予約を受け付ける。また12月30日にガレット・デ・ロワ(全3種、4320〜5400円)を販売開始予定。日本限定のおせち“ドゥスール デュ ヌーベル アン”(2万4200円)は11月下旬から予約を受け付ける。いずれも、青山店をはじめとする直営店と公式ECで取り扱う。

「ピエール」とは、フランス語で石の意味。ノエルコレクションは、神秘的な魅力に富んだ鉱物から着想し、ピエール・エルメ(Pierre Herme)がピエール(ストーン)を探究し表現する。商品やパッケージのデザインは、パリを拠点に活動し、「エルメス(HERMES)」のシルクスカーフや、「フェンディ カーサ(FENDI CASA)」の家具・装飾品、「ディプティック(DIPTYQUE)」の香水容器などを手掛けるデザイナーのディミトリ・リバルチェンコ(Dimitri Rybaltchenko)と協業した。同氏はノエルコレクションにおいて晶洞から着想を得て、究極のスイーツを呼び起こす外側と、深い味わいを引き出す内側との両面を想起させるデザインを構想。無限の宇宙のように深いミッドナイトブルーと、地球の中心部のように熱いウォームカラーを組み合わせることで、宇宙の密やかな内奥とその広大さを表現した。

テクスチャーや味わいのコントラスト
が特徴のノエルコレクション

クリスマスの定番であるビュッシュとアントルメは、明暗のコントラストを示すテクスチャーと、思いがけないハーモニーにこだわった。“アーリア”(7560円)は、ピスタチオを基調にオレンジフラワーが繊細な風味をプラスする。塩気のあるパートサブレと柔らかいビスキュイ、サクサクのプラリネ、とろとろのクリームが融合し、ピスタチオが持つあらゆるフレーバーを引き出す。“ノマド アンフィニマン ヴァニーユ”(7290円※公式EC限定)は、ホワイトチョコレート入りガナッシュとバニラ入りマスカルポーネクリーム、サクサクしたパートサブレのコントラストが秀逸な一品。「ピエール・エルメ・パリ」の“バニラ観”を堪能できる。

マカロンの限定フレーバーは、甘いマロンに酸味と苦味を持つカシスを合わせた“マロン カシス”や、パンプキンシード入りプラリネがレモンのフレーバーを際立てる“エクラ”、クリスマスらしいジンジャーブレッドとカラメルを合わせた“アルト”の全3種だ。アドベントカレンダーは、2種(1万6720円〜2万4750円)を用意。引き出しを配した円形のカレンダーには、ショコラやサブレ、パンデピスなどを詰め込んだ。

ガレット・デ・ロワは全3種

ガレット・デ・ロワは、キリスト教の行事であるエピファニー(公現祭)を祝うために食べられるフランスの伝統菓子。“ガレット アンフィニマン アマンド”(4320円)は、昔ながらのガレット・デ・ロワを見直し、アーモンドクリームに刻んだアーモンドのアクセントを加えた。そのほか、ヘーゼルナッツクリームとジャンドゥーヤが濃厚な味わいの“ガレット ノワゼット ジャンドゥジャ”(5400円)と、マロングラッセ入り黒糖風味のアーモンドクリームを包み込んだ“ガレット マロングラッセ エ 黒糖”(4644円)をそろえる。

アジア支部代表の独占インタビュー

アジアでのトレンドや、各国での文化・歴史をピエール・エルメに伝える役割を持つ、アジア支部代表のリシャール・ルデュ(Richard Ledu)は、「ピエール氏とは、日本のマーケットがどう変化しているのか、自分たちがどう変わっていくべきなのかを常に話し合っている。近年は体に良いものを求める傾向があり、『ピエール・エルメ・パリ』でもシュガーレスやビーガンの商品開発に取り組んでいる。今後も随時、マーケットの変化に応じた商品を投入していく予定だ」と話す。日本市場の位置付けについては、「数字よりも、お客さまとの関係性を築くことを大切にしている。『ピエール・エルメ・パリ』がこのようなスイーツを作る文化的背景なども、より積極的にコミュニケーションを取っていきたい」と話した。

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沖縄のラグジュアリーホテル「セブン バイ セブン 石垣」に宿泊! “まるで海外”な大人のホテルステイ

沖縄・石垣島にラグジュアリーホテル「セブン バイ セブン⽯垣」が9月9日にオープンしました。マリンブルーの海と白い砂浜が美しいマエサトビーチに近い同ホテルは、インフィニティープールやファミリープールをメーンに、サウナやバーなどを完備。大人のぜいたくな時間が過ごせるホテルステイにぴったりです。

全室テラス付きで、プールやサウナ付きの客室も用意

「セブン バイ セブン 石垣」は、霞ヶ関キャピタルの連結⼦会社であるファブ ホスピタリティ グループ(fav hospitality group)が手掛けるラグジュアリーホテルで、家族や友人グループなどの多人数向けホテル「ファブ(FAV)」のスタイルを継承しています。

外観や内装、インテリアなどはまるで海外のホテルのよう。ブランディングディレクターを務めるデイビット・ミスキン(David Miskin)は、「あえて石垣島を思わせるデザインにせず、地元の人が遊びに来ても新鮮な気持ちで楽しんでもらえるような雰囲気にしたかった」と話します。客室は全121室21タイプで、石垣の美しい景色を眺められるよう全室テラス付き。プライベートプールとサウナ付きのスイートルームや、ジャグジーを備えた客室などもあり、さまざまなニーズに対応します。

オーシャンビューの広々客室を独り占め

私が泊まった部屋はエグゼクティブバンク(オーシャンビュー)で、ダブルベッド2つと2段ベッドを用意した、最大8人まで宿泊できるバルコニー付きです。石垣島の旅行客の平均滞在期間は3泊だそうで、全ての部屋に洗濯機とミニキッチン、カトラリーを備えているため、中長期滞在が可能。浴室はジャグジー付きとシャワールームの2つで、複数人で使える洗面台も2つ完備しています。マットレスは高級寝具メーカーの「シモンズ(SIMMONS)」で、私は毎晩必ず起きてしまうのですが、この日は一度も起きることなく朝を迎えられました。

個人的に驚いた&嬉しかったのは、コンセントの多さです。キッチンや洗面所、ベッドの枕元にはもちろんのこと、カウンター、ソファの背もたれ部分にまで数個設置。同ホテルのオーナー曰く、「ここよりコンセント数が多いホテルはないと思います」とのこと。自慢げに話してくれました。

サウナとプールで日々の疲れを吹き飛ばす!

プールは家族で入ることができるファミリープールと、2階に20歳以上が利用できるインフィニティープールの2つがあります。インフィニティープールには、水着のまま利用できるサウナと水風呂、外気浴用のチェアもあるため、極上の“ととのう”体験ができ、サウナは男女共用のためカップルでも利用可能。サウナ→水風呂→プールの一連の流れを堪能できます。ここから海を眺めることができるので、解放感バッチリです。

1階の「シーサーサウナ」はプロサウナー集団の「ティーティーエヌイー(TTNE)」が監修しており、ロウリュはシーサーの口から水が放出されるスタイル。水風呂は標準温度の16.5℃と、体の芯まで冷える9℃の温度の異なる2カ所。景色の良いプールを眺めながらの外気浴は至福のひと時です!

レストラン「バティーダ」の新里牛のステーキは絶品!

メーンダイニング「バティーダ(BATIDA)」の夕食は、独創的なラテンイタリア料理を楽しめます。フードのほとんどに石垣の地元食材を使用しており、目玉はメーン料理「石垣島・新里牛ステーキ」です。石垣といえば石垣牛が有名ですが、ここではあえて新里牛を提供。噛めば噛むほど旨味があふれ出す赤みは重すぎず、あっさりとした油なのでコースの中盤でもぺろりと食べられます。

同じレストランでいただく朝食はビュッフェスタイルで、フレッシュなフルーツや野菜、パンなどが並びます。中でも島バナナは、自身でもぎ取るスタイルがユニークでした。

地下にある“真っ赤な空間”に染まった大人なバー「レッド(Red.)」は、デイビットさんイチ推しの場所です。世界各地から集めた200種類のジンやウイスキー、シーシャまである充実したラインアップ。大人数で楽しめるカラオケやビリヤードもありますよ。石垣の夜をこのバーで過ごすも良し、プールやバルコニーで満点の星空を眺めながらぼーっと過ごすも良しです。

今回は1泊2日の短期滞在でしたが、リピートする際は3泊4日ほどしてホテルを堪能し、さらに石垣周辺を探索したいと思います。より星がきれいに見える冬の季節にまた訪れたいです。

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アートの祭典“パラダイスアートナイト”を開催 感性と好奇心を刺激するリゾート「パラダイスシティ」

韓国・ソウルで開催された世界的なアートフェア「フリーズ・ソウル2024」の開催を記念し、統合型リゾート施設「パラダイスシティ」で“パラダイスアートナイト”が9月2日開催された。同イベントにはG-DRAGONやファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)、パク・ソジュンら約2000人の著名人やアーティストなどが来場し、一夜限りのアートの祭典を楽しんだ。

ファレル設立のデジタルオークションプラットフォーム
「ジュピター」とG-DRAGONがコラボ

同イベントでは、ファレル・ウィリアムスが設立した世界初のデジタルオークションプラットフォーム「ジュピター(JOOPITER)」とラッパーやアーティストして活躍するG-DRAGONがコラボレーションしたオークション「Nothing but a ‘G’ Thang: The Art and Archive of G-Dragon」に出品されたアイテムが世界初公開された。G-DRAGONが着用した衣装や自ら手がけたアート作品が並び、多くのメディアやゲストの注目を集めた。

ジョシュ・スパーリングの個展「ワンダー」も一般公開中

今回の“パラダイスアートナイト”では、シンプルでポップな色彩のスカルプチャー・ペインティングで知られるアメリカの抽象芸術家ジョシュ・スパーリング氏の個展「ワンダー(Wonder)」を開催。全68点の大規模な展覧会となっており、今回の展示で初公開の新作も展示される。同展示は「パラダイスシティ」のアート展示スペース「パラダイス・アートスペース」で開催されており、2025年1月31日まで一般公開中だ。

エンタメとアート作品に出合える “アートテインメントリゾート”
「パラダイスシティ」

今回イベントが行われた「パラダイスシティ」は、2017年に韓国・仁川にオープンした北東アジア初の統合型リゾート。33万平方メートルに及ぶ敷地内には、グルメ、ショッピング、アート、カジノ、ラグジュアリースパ、屋内テーマパークなどの施設が充実し、ホテルでバカンスを楽しむ“ホカンス”に最適だ。さらに、施設内には約3000点のアート作品がいたるところに展示されている。歩いているだけでさまざまなアートと出合うことができ、感性と好奇心を刺激する体験と、エンターテイメントを融合した“アートテインメント (ART TAINMENT)”という新たな価値を提案する。

ホテルのエントランスにはペガサスをモチーフにしたダミアン・ハースト(Damien Hirst)の「Golden Legend」が、さらに進むと草間彌生の“大きなカボチャ”「Great Gigantic Pumpkin」など施設を象徴するアートピースの数々が宿泊客を出迎える。

1泊ではもったない。スパ、カジノ、クラブ、テーマパークなど充実の施設

「パラダイスシティ」を楽しみ尽くしたいなら、2泊以上は必須だ。東京ドーム7個分にも及ぶ館内には、1日では回りきれないほど施設が充実している。

日本で言うところのサウナのような温浴施設、チムジル文化とヨーロッパの感性を融合したラグジュアリースパ「シメール」は、「アクアスパゾーン」と「チムジルスパゾーン」に分かれている。「アクアスパゾーン」ではウォータースライダーや、仁川空港からほど近い立地ならではの飛行機の離発着やサンセットが絶景のインフィニティプールなど、異国情緒あふれる空間でリフレッシュできる。「チムジルスパゾーン」では、チムジルバンをベースにしたサウナ施設が複数あり、お好みのチムジルバンで心も体もリフレッシュできる。サウナ好きはぜひ韓国式の“ととのい”を体験してほしい。

屋内型テーマパーク「ワンダーボックス」はファミリーにおすすめの施設。完全屋内型のため天候に左右されることなく遊ぶことができ、屋内には小さな子どもから大人も楽しめるアトラクションがそろう。

「パラダイスカジノ」は、韓国最大の外国人専用プレミアムカジノ。カジノビギナーから上級者まで楽しめるテーブルゲームやマシンがそろう。また、館内施設で使用できるポイントがもらえる、宿泊者ならだれでも参加できる無料のカジノ体験も用意。ルールも簡単で気軽に挑戦できる内容だ。宿泊の記念に運試しをしてみては?

ワンランク上のぜいたくを 「アートパラディソ」

リゾートの中心となる宿泊棟に隣接するヨーロピアン・ブティックコンセプトのホテル「アートパラディソ」でワンランク上のぜいたくな体験はいかがだろうか。館内はブラックを基調としたクラシックな空間で、58室全てがスイートルームのみで構成されている。さらにレストラン&ダイニングバー「セラセ(SERASÉ)」が併設されており、よりプラベートな空間でラグジュアリーな宿泊体験を提供する。

◼︎パラダイスシティ
場所:仁川広域市中区永宗海岸南路321番ギル186

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アートの祭典“パラダイスアートナイト”を開催 感性と好奇心を刺激するリゾート「パラダイスシティ」

韓国・ソウルで開催された世界的なアートフェア「フリーズ・ソウル2024」の開催を記念し、統合型リゾート施設「パラダイスシティ」で“パラダイスアートナイト”が9月2日開催された。同イベントにはG-DRAGONやファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)、パク・ソジュンら約2000人の著名人やアーティストなどが来場し、一夜限りのアートの祭典を楽しんだ。

ファレル設立のデジタルオークションプラットフォーム
「ジュピター」とG-DRAGONがコラボ

同イベントでは、ファレル・ウィリアムスが設立した世界初のデジタルオークションプラットフォーム「ジュピター(JOOPITER)」とラッパーやアーティストして活躍するG-DRAGONがコラボレーションしたオークション「Nothing but a ‘G’ Thang: The Art and Archive of G-Dragon」に出品されたアイテムが世界初公開された。G-DRAGONが着用した衣装や自ら手がけたアート作品が並び、多くのメディアやゲストの注目を集めた。

ジョシュ・スパーリングの個展「ワンダー」も一般公開中

今回の“パラダイスアートナイト”では、シンプルでポップな色彩のスカルプチャー・ペインティングで知られるアメリカの抽象芸術家ジョシュ・スパーリング氏の個展「ワンダー(Wonder)」を開催。全68点の大規模な展覧会となっており、今回の展示で初公開の新作も展示される。同展示は「パラダイスシティ」のアート展示スペース「パラダイス・アートスペース」で開催されており、2025年1月31日まで一般公開中だ。

エンタメとアート作品に出合える “アートテインメントリゾート”
「パラダイスシティ」

今回イベントが行われた「パラダイスシティ」は、2017年に韓国・仁川にオープンした北東アジア初の統合型リゾート。33万平方メートルに及ぶ敷地内には、グルメ、ショッピング、アート、カジノ、ラグジュアリースパ、屋内テーマパークなどの施設が充実し、ホテルでバカンスを楽しむ“ホカンス”に最適だ。さらに、施設内には約3000点のアート作品がいたるところに展示されている。歩いているだけでさまざまなアートと出合うことができ、感性と好奇心を刺激する体験と、エンターテイメントを融合した“アートテインメント (ART TAINMENT)”という新たな価値を提案する。

ホテルのエントランスにはペガサスをモチーフにしたダミアン・ハースト(Damien Hirst)の「Golden Legend」が、さらに進むと草間彌生の“大きなカボチャ”「Great Gigantic Pumpkin」など施設を象徴するアートピースの数々が宿泊客を出迎える。

1泊ではもったない。スパ、カジノ、クラブ、テーマパークなど充実の施設

「パラダイスシティ」を楽しみ尽くしたいなら、2泊以上は必須だ。東京ドーム7個分にも及ぶ館内には、1日では回りきれないほど施設が充実している。

日本で言うところのサウナのような温浴施設、チムジル文化とヨーロッパの感性を融合したラグジュアリースパ「シメール」は、「アクアスパゾーン」と「チムジルスパゾーン」に分かれている。「アクアスパゾーン」ではウォータースライダーや、仁川空港からほど近い立地ならではの飛行機の離発着やサンセットが絶景のインフィニティプールなど、異国情緒あふれる空間でリフレッシュできる。「チムジルスパゾーン」では、チムジルバンをベースにしたサウナ施設が複数あり、お好みのチムジルバンで心も体もリフレッシュできる。サウナ好きはぜひ韓国式の“ととのい”を体験してほしい。

屋内型テーマパーク「ワンダーボックス」はファミリーにおすすめの施設。完全屋内型のため天候に左右されることなく遊ぶことができ、屋内には小さな子どもから大人も楽しめるアトラクションがそろう。

「パラダイスカジノ」は、韓国最大の外国人専用プレミアムカジノ。カジノビギナーから上級者まで楽しめるテーブルゲームやマシンがそろう。また、館内施設で使用できるポイントがもらえる、宿泊者ならだれでも参加できる無料のカジノ体験も用意。ルールも簡単で気軽に挑戦できる内容だ。宿泊の記念に運試しをしてみては?

ワンランク上のぜいたくを 「アートパラディソ」

リゾートの中心となる宿泊棟に隣接するヨーロピアン・ブティックコンセプトのホテル「アートパラディソ」でワンランク上のぜいたくな体験はいかがだろうか。館内はブラックを基調としたクラシックな空間で、58室全てがスイートルームのみで構成されている。さらにレストラン&ダイニングバー「セラセ(SERASÉ)」が併設されており、よりプラベートな空間でラグジュアリーな宿泊体験を提供する。

◼︎パラダイスシティ
場所:仁川広域市中区永宗海岸南路321番ギル186

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ハローキティがアナ・スイに変身!? ハローキティ50周年記念でコラボ実現

ブルーミング中西は9月25日、ハローキティの誕生50周年を記念して、「アナ スイ(ANNA SUI)」とのコラボアイテムを発売する。公式オンラインストアのハンカチーフギャラリーと一部百貨店、バラエティストアで順次販売する。

アイテム一覧

ラインアップは、ハンカチ(全3種、各2200円)、大判ハンカチ(全3種、各2750円)、タオルハンカチ(全3種、各1100円)、ポーチ(全2種、各4180円)、エコバッグ(全2種、各4400円)の全5アイテム。「アナ スイ」の独特な世界観とハローキティの歴代アートを融合した、ここでしか楽しめないオリジナルデザインで展開する。

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ハローキティがアナ・スイに変身!? ハローキティ50周年記念でコラボ実現

ブルーミング中西は9月25日、ハローキティの誕生50周年を記念して、「アナ スイ(ANNA SUI)」とのコラボアイテムを発売する。公式オンラインストアのハンカチーフギャラリーと一部百貨店、バラエティストアで順次販売する。

アイテム一覧

ラインアップは、ハンカチ(全3種、各2200円)、大判ハンカチ(全3種、各2750円)、タオルハンカチ(全3種、各1100円)、ポーチ(全2種、各4180円)、エコバッグ(全2種、各4400円)の全5アイテム。「アナ スイ」の独特な世界観とハローキティの歴代アートを融合した、ここでしか楽しめないオリジナルデザインで展開する。

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三宅一生との対話から誕生した“茶室”のような彫刻 「六本木六軒:ミケーレ・デ・ルッキの6つの家」が開幕

イタリアを代表する建築家兼デザイナーであるミケーレ・デ・ルッキ(Michele De Lucchi)の展覧会「六本木六軒:ミケーレ・デ・ルッキの6つの家」が9月20日〜10月14日、東京・六本木の「21_21 デザインサイト ギャラリー3(21_21 DESIGN SIGHT GALLERY 3)以下、デザインサイト」で開催される。同展は2018年のデ・ルッキと三宅一生の対話から生まれた。デ・ルッキは1970~80年に前衛的なデザイナー集団「アルキミア」や「メンフィス」の中心的な存在で、その型にはまらないクリエイションへのアプローチは三宅との共通点でもあった。三宅との対話をもとにデ・ルッキは、「デザインサイト」の空間のために、6つの住宅(セイ カーゼ)の模型を制作。展覧会名の「六本木六軒」は、会場のある六本木の地名がかつて存在した6軒の武家屋敷に由来している。

まるで茶室のような光を通し、呼吸する彫刻

木製3点とブロンズ製3点の彫刻作品は、“ロッジア”(イタリア語で“涼み廊下”)と名付けられた彫刻シリーズの一環で、デ・ルッキによる“間(あわい)の空間”の探求が表現されている。“間”とは、家の中と外をつなぐ空間で、内で営まれる生活と外の環境が融合する場のこと。日本家屋の障子とヨーロッパの住居の窓枠を想起させる要素が盛り込まれ、外界との仕切りがありながらも、光を通し、呼吸するような作品になっている。会場では、映像作家のヴィクトル・コサコフスキー監督が捉えた制作過程の映像も公開。

オープニングのために来日したデ・ルッキは、「イタリアには永遠を象徴するルネサンス、日本には過ぎゆくものの美を表すワビサビがある。6つのロッジアは、イタリアと日本、そして、家の外と中の架け橋になればと思って制作した」とコメントしている。木製の彫刻は、デ・ルッキが一つ一つ手仕事で仕上げ、ブロンズは鋳型をつくり職人が仕上げた。木とブロンズの味わいのある表情と透過性のある構造の彫刻は、まるで小さな茶室のよう。イタリア人が彫刻で表現した“ワビサビ”の小宇宙は必見だ。9月21日には、デ・ルッキによるギャラリートーク「LET’S BE HAPPY」が開催される。

■「六本木六軒:ミケーレ・デ・ルッキの6つの家」
会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3
会期:9月20日~10月14日
時間:10:00~19:00 (9月27〜28日は、22:00まで)火曜休館
入場無料

※ギャラリートーク「LET’S BE HAPPY」
登壇者:ミケーレ・デ・ルッキ(イタリア語:日本語逐次通訳)
開催日:9月21日
時間:11:00~11:45
参加費無料(予約不要、座席なし)

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「ダイソン」が渋谷スクランブル交差点でゲリラファッションウォーク 新ヘッドホンを訴求

「ダイソン(DYSON)」は9月19日、新商品のヘッドホン“ダイソン オントラック ヘッドホン”(本体7万4990円※編集部調べ、以下同)を発売した。これを記念し、同日に発表会を開催。小雨の中、渋谷のスクランブル交差点でゲリラファッションウォークを行った。

約100人が交差点を横断

ファッションウォークは、約100人のモデルが行列を作り、交差点を横断。背中に「オントラック」のロゴを配したオーバーオールに、色とりどりのヘッドホンを着用。周囲には、興味関心を寄せてスマートフォンで写真や動画を撮影する人も多く見られた。

カスタマイズは2000通り
片耳ずつ色違いにすることも可能

発表会には、ジェイク・ダイソン(Jake Dyson)=チーフエンジニアが来日。商品について「このヘッドホンは、市場で最も最先端なノイズキャンセリングを搭載した。耳が呼吸できるような快適な付け心地とモーターを兼ね備え、耳の健康までも意識している。また、イヤークッション(各2750円)やアウターキャップ(各6490円)を付け替えられる2000通りのカスタマイズを用意。豊富なカラーラインアップで、洋服を着替えるようにこの“ダイソン オントラック ヘッドホン”でおしゃれを楽しんでほしい」とアピールした。

また、日本の若者がヘッドホンをアクセサリーの一部として取り入れているというトレンドに対して「日本のヘッドホン市場は、まだこれからも伸びると予想される。東京の高感度な人が集まるさまざまな場所へ市場調査を行ったが、この商品は日本のトレンドに敏感な若者のニーズにマッチすると確信した」とコメント。「スタンダードなスタイルを好む人はブラックを、ファッションを楽しみたい人はカラフルなカラーリングをチョイスして。ヘッドホン売り場を見渡すと、色展開はほとんどが黒や白、ベージュなどで面白みがない。そんな中で異彩を放つ、新しいアイテムを生み出したかった。自分自身を表現をするひとつとして、このヘッドホンを取り入れてほしい」と紹介した。今後もオーディオ製品の開発に力を入れ、ユーザーの耳の健康やスピーカー技術の向上を図った商品を展開していく予定だ。

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スウェーデン発「イートン」からシャツのための旅行保険 ロストバゲージで紛失しても安心

スウェーデンのメンズシャツブランド「イートン(ETON)」は、ブランド人気アイテム“シグネチャーツイルシャツ”のための旅行保険“フェニックスサービス”の提供を開始する。本サービスは、「イートン」を象徴するビジネスシャツ“シグネチャーツイルシャツ”が旅行中にロストバゲージに遭った場合、無料で新品を提供するサービスだ。

保険対象は、9月16日~11月11日の期間中に公式オンラインストアで購入した“シグネチャーツイルシャツ”(ホワイト)。保険は購入日から10年間有効で、対象のシャツ1枚につき1度のみの交換が可能だ。

デイヴィット・トーレヴィーク(David Thorewik)CEOは本サービスを始めた理由を、「チェックインカウンターでお気に入りの物と離れるとき、それが到着空港のターンテーブルに再び現れるかいつも不安になる。私たちがロストバゲージ自体を解決することは難しいが、顧客が紛失してしまった“シグネチャーツイルシャツ”を蘇らせることはできる。結局のところ、『イートン』のシャツの代わりができるのは、別の『イートン』のシャツだけなのだから」と語っている。

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スウェーデン発「イートン」からシャツのための旅行保険 ロストバゲージで紛失しても安心

スウェーデンのメンズシャツブランド「イートン(ETON)」は、ブランド人気アイテム“シグネチャーツイルシャツ”のための旅行保険“フェニックスサービス”の提供を開始する。本サービスは、「イートン」を象徴するビジネスシャツ“シグネチャーツイルシャツ”が旅行中にロストバゲージに遭った場合、無料で新品を提供するサービスだ。

保険対象は、9月16日~11月11日の期間中に公式オンラインストアで購入した“シグネチャーツイルシャツ”(ホワイト)。保険は購入日から10年間有効で、対象のシャツ1枚につき1度のみの交換が可能だ。

デイヴィット・トーレヴィーク(David Thorewik)CEOは本サービスを始めた理由を、「チェックインカウンターでお気に入りの物と離れるとき、それが到着空港のターンテーブルに再び現れるかいつも不安になる。私たちがロストバゲージ自体を解決することは難しいが、顧客が紛失してしまった“シグネチャーツイルシャツ”を蘇らせることはできる。結局のところ、『イートン』のシャツの代わりができるのは、別の『イートン』のシャツだけなのだから」と語っている。

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「フェイラー」が雑貨ブランド「スイマー」とコラボ 限定デザインのアイテム全14型

「フェイラー(FEILER)」のギフトコンセプトショップ「ラブリー バイ フェイラー(LOVERARY BY FEILER)」は10月9日、雑貨ブランド「スイマー(SWIMMER)」とのコラボアイテムを発売する。

アイテムは、「フェイラー」銀座本店、天神地下街店、高島屋大阪店、全国15店舗の「ラブラリーフェイラーショップ」、「フェイラー」公式オンラインショップで販売する。公式オンラインショップは9日12時から販売し、店舗販売分は事前にLINE抽選を行う。
抽選詳細

ラインアップ

ハンカチ(2970円)やトートバッグ(1万2100円)、クッション(3850円)など全14型を、2種の限定デザインで展開する。

“スイマードリーミーベア”は、「スイマー」のくまや雲、流れ星のアートをパステルカラーで表現したドリーミーな絵柄。“スイマードリーミーベアアンドニコニナ”は、「ラブラリー バイ フェイラー」で人気のくま“ラブラリーニコ”と“ラブラリーニナ”が雲の上で眠るキュートな絵柄だ。

コラボレーションを記念し、9月19日20時から「フェイラー」公式インスタグラムで商品紹介のインスタライブを配信する。

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「フェイラー」が雑貨ブランド「スイマー」とコラボ 限定デザインのアイテム全14型

「フェイラー(FEILER)」のギフトコンセプトショップ「ラブリー バイ フェイラー(LOVERARY BY FEILER)」は10月9日、雑貨ブランド「スイマー(SWIMMER)」とのコラボアイテムを発売する。

アイテムは、「フェイラー」銀座本店、天神地下街店、高島屋大阪店、全国15店舗の「ラブラリーフェイラーショップ」、「フェイラー」公式オンラインショップで販売する。公式オンラインショップは9日12時から販売し、店舗販売分は事前にLINE抽選を行う。
抽選詳細

ラインアップ

ハンカチ(2970円)やトートバッグ(1万2100円)、クッション(3850円)など全14型を、2種の限定デザインで展開する。

“スイマードリーミーベア”は、「スイマー」のくまや雲、流れ星のアートをパステルカラーで表現したドリーミーな絵柄。“スイマードリーミーベアアンドニコニナ”は、「ラブラリー バイ フェイラー」で人気のくま“ラブラリーニコ”と“ラブラリーニナ”が雲の上で眠るキュートな絵柄だ。

コラボレーションを記念し、9月19日20時から「フェイラー」公式インスタグラムで商品紹介のインスタライブを配信する。

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「ルルレモン」が日本最大級の旗艦店を渋谷と御堂筋にオープン

カナダ・バンクーバーを拠点とする「ルルレモン(LULULEMON)」は国内最大級のウィメンズとメンズの複合店舗、ルルレモン御堂筋及びルルレモン渋谷を今秋冬にオープンする。御堂筋店は10月19日、渋谷店は12月にオープン予定だ。両店のオープンを記念して、税込2万円以上の買い物でオリジナルアイマスクをプレゼントする。

関西旗艦店と位置付けるルルルレモン御堂筋は、梅田と難波を結ぶ大阪市のメーンストリートである御堂筋に位置し、地元で愛される七宝山大福院 三津寺が同じ敷地内で隣接している。同店の外観は布地の流れのようなリズムをもった木の板を配し、隣接する寺院と調和して共存している。店内にも木材を多用し、自然で落ち着いた雰囲気を演出する。

日本旗艦店としてのルルレモン渋谷は、渋谷中心地に位置し、1階はウィメンズ、2階はユニセックスおよびメンズのフロアとしてフルラインアップをそろえる。ファサードにはパラメトリック木製フィンを採用し、ルルレモン ヨガマットの柔らかさと滑らかさを表現している。御堂筋ストア同様木材を多用し、自然で落ち着いた雰囲気の中にも、アートやサイネージなど遊び心を加えた。

ステュワート・テューダールルレモンジャパン社長(Stewart Tudor)は、「同社は日本での成長を加速させるため、2つの主要ブランド旗艦店をオープンすることで、地元のお客さまとの関わりを深め、ルルレモンのカルチャーとストーリーを伝えていきたいと思う。この2つの店舗は日本で最大規模となり、東京と大阪の中心部でルルレモンの豊富な品ぞろえを披露するだけでなく、将来的に日本全国でルルレモンが拡大していくための土台づくりと考えている。」とコメントした。

店舗概要

◾️ルルレモン 御堂筋
オープン日:10月19日
営業時間:11:00〜20:00
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋2-7-12

◾️ルルレモン渋谷
オープン日:12月
営業時間:11:00〜21:00
住所:東京都渋谷区神南1-23-10

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【早割募集中】稼ぐ「販売員」はどこが違うのか 最先端を走るパイオニアたちに学ぶ

「販売職」が握るビジネスの成否
現場のポテンシャルを最大化する方法とは

販売員の力が改めて注目されています。店頭での接客術はもちろん、SNSなどを活用して顧客とのエンゲージメントを高め、売り上げを飛躍的に伸ばす事例が相次いでいるからです。販売員のポテンシャルを生かす仕組みの構築は、現場のモチベーションに直結します。小売業の人手不足が深刻化する現在、販売員が生き生きと働き、成果を実感できる環境づくりは、企業の成否を握る重要テーマです。先行企業はどのような改革を実行し、成果を出しているのか。

本セミナーでは、販売職のDX化を推進するバニッシュ・スタンダードの小野里寧晃社長と、同社が主催する“令和のカリスマ店員“を決める大会「スタッフオブザイヤー2023」の優勝者であるユナイテッドアローズの仲希望さんとの対談を通じて、販売員のポテンシャルを考えます。LTV(ライフタイムバリュー)という概念によって改めて脚光を浴びる百貨店の外商の仕事術について、阪急本店のエース外商員である後藤大祐さんがさまざまな事例を交えてロイヤリティーを深める仕事術について話します。さらに、人気ヘアサロン「VAICE」の浅野宏明さんには、顧客との距離が近い美容師という立場からロイヤルカスタマーの心をつかむ秘訣を明かしてもらいます。

「WWDJAPAN」らしい豪華な顔ぶれを講師陣に迎えて、販売やサービスという仕事が持つ可能性について掘り下げます。あらゆる顧客ビジネスのヒントが満ちたセミナーです。

このような人におすすめ

・販売員のこれからを考えているマネジメント層、ブランド責任者
・販売員を束ねる部長・マネージャー、SV、店長
・さらに飛躍したいとと考える現役販売員
・広くリテールに関わるマーケター

 

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早割クーポンコード【T35R4FG6】/有料会員の方はこちらからクーポンコードを取得してください。

 


プログラム

【session#1】12:30~12:40(10分)

販売員は時代を映す鏡 役割はどう変わったか

EC(ネット通販)であらゆる商品が購入できる今、店頭の販売員はそのホスピタリティーを通じて「この人から買いたい!」と思わせる存在でなければなりません。「WWDJAPAN」で2010年から続く販売員特集では、そんな販売員たちをたくさん紹介してきました。販売員の仕事は時代を移す鏡です。SNSの普及やコロナ禍を経て、販売員の仕事や役割はどう変わったのか、変わらなかったのか。最新の9月23日号を題材にしながら、ファッション業界やビューティ業界で活躍する販売員の事例を解説します。

 

スピーカー:林 芳樹/WWDJAPANビジネスデスク

PROFILE:(はやし・よしき)1972年、千葉県生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て、98年に業界紙の日本繊維新聞社に入社。広告営業を経て編集記者になり、メンズウエア、スポーツウエア、SPAなどを取材する。2009年2月にINFASパブリケーションズに入社。「WWDジャパン」編集部に配属され、主にビジネスニュースを担当する
【Session#2】12:40~13:30(50分)

スタッフスタート小野里社長&ユナイテッドアローズ仲氏
販売職のポテンシャルの生かし方

DXツール「スタッフスタート」は、今やファッション業界には欠かせないプラットフォームです。販売員のコーディネート画像を通して、消費者との接点を広げる仕組みを構築。オンライン接客を通じたEC売り上げは可視化され、人事評価にも活用され、モチベーション向上に貢献しています。仕掛け人であるバニッシュ・スタンダードの小野里寧晃社長は、販売職のポテンシャルを強く信じる経営者です。9月13日、同社が主催する販売員コンテスト「スタッフオブザイヤー2024」が開催されました。今回は約8万5000人の中から“令和のカリスマ店員“が選ばれ、大きな話題になりました。ユナイテッドアローズの仲希望さんは23年大会のチャンピオンとして時の人になったスペシャリストです。リアルとデジタルの融合が進む今、販売員の役割はどう拡張したのか。小野里社長に販売員DXの仕組みをロジカルに解説してもらうとともに、仲さんには販売の現場で何が起きているのか当事者の立場で語ってもらいます。2人の対話を通じて、目指すべき販売職の姿を掘り下げます。

ゲストスピーカー:小野里 寧晃/バニッシュ・スタンダード代表取締役CEO

PROFILE:(おのざと・やすあき)1982年群馬県前橋市生まれ。大手Web制作会社でEC事業部長として従事後、2011年に株式会社バニッシュ・スタンダードを設立。働く人の熱量を引き出したい思いから、2016年に店舗スタッフDXツール「STAFF START」を立ち上げる

ゲストスピーカー:仲 希望/ユナイテッドアローズ 新宿店 兼 OMO本部 デジタルマーケティング部 デジタルプロモーション課

PROFILE:(なか・のぞみ)2003年入社。関西、関東エリアの複数の店舗勤務を経験、今年で販売員歴21年目。コロナ禍で当時の店長の薦めを機にスタイリング投稿を開始。以降、投稿数、フォロワー数や経由売上は常に社内トップクラスを維持。「スタッフオブザイヤー2023」グランプリ受賞。UA社独自の人材認定制度「DXセールスマスター」最上位にして唯一の「プラチナ」認定者
【Session#3】13:40~14:20(40分)

顧客とつながり続けるチームプレー 阪急阪神百貨店のエース外商員の仕事

百貨店の外商は、百貨店が扱う幅広い商品やサービスを生かし、顧客のあらゆる要望に応える究極のワン・トゥ・ワン・マーケティングと言えます。デジタルを活用したり、さまざまな取引先との連携を強めたり、百貨店が総力を上げて1人の顧客に感動的なおもてなしをする。コロナ以降、特に30〜40代の次世代富裕層の支持を得て、外商は急拡大を遂げています。中でも阪急本店(阪急うめだ本店、阪急メンズ大阪)は、関西圏はもちろん、海外のVIP顧客の支持が厚いことで知られています。23年度に同店の外商員の中で過去最高の個人売り上げを達成した後藤大祐さんをスピーカーに迎え、ロイヤルティを高める外商員の仕事術について語っていただきます。

ゲストスピーカー:後藤 大祐/阪急阪神百貨店 お得意様外商部 クライアンテリングサービス部 セールスエキスパート

PROFILE:(ごとう・だいすけ)2015年、株式会社阪急阪神百貨店にキャリア採用で入社。前職の同業他社では趣味雑貨・家庭用品カテゴリーの売場開発や店頭現場を経験。外商員として社内やお取引先様との人間関係構築に注力し、「お客様に素晴らしいスタッフをつなげる」ベストマッチングを常に模索する。2023年度には、ベテランが揃う同社外商員の中で、過去最高の個人売上を達成

モデレーター:林 芳樹/WWDJAPANビジネスデスク

【Session#4】14:20~15:00(40分)

居心地の良い空間作りの一方、高価格帯美容機器まで提案できる美容室接客のノウハウ

顧客1人の平均滞在時間が2〜3時間という、長時間に渡る接客が普通に行われている美容室。さらにここ数年は高価格帯のドライヤーやヘアアイロン、美顔器などを販売する店舗も多く、サロンが“モノが売れる場所”としても進化しています。そこで今回は、人気サロンの総店長として活躍した後、自らのサロンを立ち上げ、プレイングマネージャーとして繁盛店へと導いた美容室業界のトップランナーが登壇。顧客を長時間飽きさせず、快適に過ごしてもらう接客のノウハウや、美を求める顧客のニーズの変化、さらには接客しながら高額美容機器を提案するコツまで解説します。

ゲストスピーカー:浅野 宏明/ヴァイス代表

PROFILE:(あさの・ひろあき)1981年、神奈川県出身。関東美容専門学校卒業後、神奈川の美容室に6年間勤務し東京に上京。都内有名店立ち上げから総合店長として13年間勤務。サロンワークの他、TV、雑誌、メーカーPR、ヘアショー、講師活動などを行う。2020年8月に「VAICE」を渋谷に立ち上げる。22年10月に2店舗目となる新宿店をオープン。日本だけでなく海外でのセミナー活動も積極的に行っている。インスタグラム(@hiro_vaice)のフォロワー数2万人

スピーカー:中村 慶二郎/WWDJAPAN 編集部シニアエディター

PROFILE:(なかむら・けいじろす)美容系出版社などを経て現職。ヘアサロンやエステサロンなどサロン系を主に担当し、通販、メンズ、オーガニック、プチプラなど幅広くアンテナを張る。“情報は現場に落ちている”をモットーに、暇さえあれば百貨店やセレクトショップ、バラエティーショップなどのコスメ売り場を観察して情報収集に努めている。ヘアケアに関する企画を担当する機会が多いため、ヘア関連の新製品が出ると可能な限り自分で試すことを心掛けており、自宅のバスルームには常に5本以上のシャンプーが並んでいる

 

※講義内容は予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
【Extra】15:10~16:00(45分)

ミートアップ

会場受講の方はセミナー終了後、登壇記者も参加するミートアップにご参加いただけます。ドリンクを用意しておりますので、さらなるコミュニケーションの場としてご活用ください。

 


インフォメーション

日時

2024年10月15日(火)12:00〜16:00
※開始30分前から会場受付開始

実施方法

会場 または オンライン受講
※会場とオンラインの同時開催となります。
※セミナー終了後、会場&オンライン受講者へのアーカイブ配信の案内はありませんのでご了承ください。後日アーカイブ動画は、単体で購入することが可能です。
※オンライン受講の視聴用URLは、受講前日と当日に、お申し込み時に入力いただいたメールアドレスにお送りします。入力にお間違いがないようご注意ください。メールが届かない場合は迷惑メールフォルダなどもご確認ください。
※オンライン受講はOneStreamでの配信を予定しています。視聴環境をご確認ください。

会場

LIFORK Harajuku
東京都渋谷区神宮前1-14-30 WITH HARAJUKU 3F

募集人数

会場:50名
オンライン:100名

募集期間

9月18日(水)〜 10月11日(金)12時まで

受講料金

【早割10%OFFキャンペーン】
9/25(水)12:00までのお申し込みで、一般価格から10%OFFで受講いただけます。
申し込み画面でクーポンコードを入力してください。
クーポンコード:T35R4FG6
一般価格:16,500円14,850円 早割10%OFF
スタンダードプラン:
11,550円 30%OFF
ライトプラン:14,850円 10%OFF
※表示価格は全て1名様分、税込です。
※他のクーポンとの併用はできません。
※早割期間内であっても、募集人数に達し次第受け付けを締め切らせていただく場合がございます。

 

クーポンコードをご利用の方は、申し込み画面で入力してください。
早割クーポンコード【T35R4FG6】/有料会員の方はこちらからクーポンコードを取得してください。

 

講座終了後、アーカイブ受講の販売を予定しております。

 

注意事項

・受講料は会場とオンライン同額です。
・割引価格はクーポンをご利用時に適用となります。スタンダードとライトのクーポンコードはマイページをご確認の上、申し込み画面で入力してください。
・申し込みの受け付けは先着順です。募集人数に達し次第締め切らせていただきます。
・申し込み完了後のキャンセルは受け付けておりません。
・定期購読者で会員登録がお済みでない方はこちら
・本ページでのお支払いはクレジットカードのみとなります。コンビニ支払いをご希望の方はこちら
・適格請求書(領収書)の発行は、こちらから。記載のお宛名をご入力の上ご連絡ください。
弊社登録番号:T5-0110-0104-4278
・当日は会場内に撮影用のカメラが入ります。撮影した動画や写真は、「WWDJAPAN」Weeklyやウェブサイト、公式SNSなどで掲載する場合があります。ご了承いただける方のみお申し込みください。

 

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問い合わせ先
INFASパブリケーションズ カスタマーサポート
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10世紀から続くテクニックと、ネパール山頂の廃プラのアップサイクル アルマーニのラグを代々手掛ける職人とは?

「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」のラグを手掛けるのは、ミラノ発「イルリアン カーペット(ILLULIAN CARPET)」のベンディス・ロンチェッティ・イルリアン(Bendis Ronchetti Illulian)だ。フレームに張られたキャンバスにウールやシルクの糸を打ち込むという古来からの手法は10世紀前から変わっていないが、顧客は屋内・屋外問わずイルリアンのラグをますます熱望している。屋外用のラグには耐久性が欠かせない。同ブランドはネパールの山頂で地元の業者がプラスチックからアップサイクルするラグジュアリーな糸にその機能を託した。

「イルリアン カーペット」のサステナブルラグには2種類あり、最高級の“プラチナ120”は1㎡あたり18万ノット、“ゴールド100”は同15万2000ノットで製作する。1つのラグを作るには30kgの廃棄プラスチックが必要だ。ベンディスがネパールで見つけたサステナブルな糸は、大気中の物質や紫外線に強いという。全コレクションがサステナブル仕様に調整でき、オーダーメードも可能。「一家の成功は、母親の忍耐力と起業家精神、好奇心のセンスによって築かれたものであり、それがファミリービジネスを現代まで存続させた」と話す。

ブランドの成り立ち

イルリアン一家は1950年代後半にイランを離れた。父親は米ロサンゼルスへ移り新生活を始めたのに対し、娘シャハナーズ(Shahanaz)はミラノに移り、そこで恋に落ちたイタリア人男性とアンティークビジネスを始めた。70年代になると夫妻はビジネスを広げたいと思うようになり、隣人のヨガ愛好家からネパールの伝統的なじゅうたん作りについて聞いたことがきっかけになった。夫妻はカトマンズ旅行を経て人脈を築き、「イルリアン カーペット」を設立した。ベンディスは、「現地の職人たちは、伝統的なデザインからよりモダンなデザインへと創造性を進化させることができた」と話す。

当時まだ起業家だったジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)の目に留まり、彼が自宅のために高級じゅうたんをオーダーしたのは、80年代の話だ。こうして始まったアルマーニとイルリアン一家の関係は、「ジョルジオ アルマーニ」のホームコレクション“アルマーニ / カーザ(ARMANI/CASA)”へと発展した。「イルリアン カーペット」は、ファッション写真家のボブ・クリーガー(Bob Krieger)のためにも特注のじゅうたんを製作している。ベンディスは、「ファッション業界が、私たちが自社生産をしていることや、あらゆるリクエストに応えられること、多くの有名デザイナーたちのためにじゅうたんを作ってきたことを知ったとき、事態は好転した」と振り返る。

「イルリアン カーペット」の新章

今日、シャナーズの息子デイヴィス(Davis)とベンディスは、ファッションやデザイン界の大物たちとのコラボレーションに取り組んでいる。ブラジル人ファッションデザイナーのパウラ・カデマルトーリ(Paula Cademartori)やエジプト人工業デザイナーのカリム・ラシッド(Karim Rashid)、デザインデュオのドラガ&アウレル(Draga & Aurel)、イタリア人デザイナーのパオラ・ナヴォーネ(Paola Navone)、イギリスの建築事務所「ザハ・ハディド・アーキテクト(ZAHA HADID ARCHITECTS)」などとの協業だ。

「イルリアン カーペット」の主要市場は中東で、現在は米国市場での拡大に注力している。ベンディスは、「将来的には、一流ブランドとのコラボレーションをさらに進め、流通を拡大することを目標にしている」と話した。

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10世紀から続くテクニックと、ネパール山頂の廃プラのアップサイクル アルマーニのラグを代々手掛ける職人とは?

「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」のラグを手掛けるのは、ミラノ発「イルリアン カーペット(ILLULIAN CARPET)」のベンディス・ロンチェッティ・イルリアン(Bendis Ronchetti Illulian)だ。フレームに張られたキャンバスにウールやシルクの糸を打ち込むという古来からの手法は10世紀前から変わっていないが、顧客は屋内・屋外問わずイルリアンのラグをますます熱望している。屋外用のラグには耐久性が欠かせない。同ブランドはネパールの山頂で地元の業者がプラスチックからアップサイクルするラグジュアリーな糸にその機能を託した。

「イルリアン カーペット」のサステナブルラグには2種類あり、最高級の“プラチナ120”は1㎡あたり18万ノット、“ゴールド100”は同15万2000ノットで製作する。1つのラグを作るには30kgの廃棄プラスチックが必要だ。ベンディスがネパールで見つけたサステナブルな糸は、大気中の物質や紫外線に強いという。全コレクションがサステナブル仕様に調整でき、オーダーメードも可能。「一家の成功は、母親の忍耐力と起業家精神、好奇心のセンスによって築かれたものであり、それがファミリービジネスを現代まで存続させた」と話す。

ブランドの成り立ち

イルリアン一家は1950年代後半にイランを離れた。父親は米ロサンゼルスへ移り新生活を始めたのに対し、娘シャハナーズ(Shahanaz)はミラノに移り、そこで恋に落ちたイタリア人男性とアンティークビジネスを始めた。70年代になると夫妻はビジネスを広げたいと思うようになり、隣人のヨガ愛好家からネパールの伝統的なじゅうたん作りについて聞いたことがきっかけになった。夫妻はカトマンズ旅行を経て人脈を築き、「イルリアン カーペット」を設立した。ベンディスは、「現地の職人たちは、伝統的なデザインからよりモダンなデザインへと創造性を進化させることができた」と話す。

当時まだ起業家だったジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)の目に留まり、彼が自宅のために高級じゅうたんをオーダーしたのは、80年代の話だ。こうして始まったアルマーニとイルリアン一家の関係は、「ジョルジオ アルマーニ」のホームコレクション“アルマーニ / カーザ(ARMANI/CASA)”へと発展した。「イルリアン カーペット」は、ファッション写真家のボブ・クリーガー(Bob Krieger)のためにも特注のじゅうたんを製作している。ベンディスは、「ファッション業界が、私たちが自社生産をしていることや、あらゆるリクエストに応えられること、多くの有名デザイナーたちのためにじゅうたんを作ってきたことを知ったとき、事態は好転した」と振り返る。

「イルリアン カーペット」の新章

今日、シャナーズの息子デイヴィス(Davis)とベンディスは、ファッションやデザイン界の大物たちとのコラボレーションに取り組んでいる。ブラジル人ファッションデザイナーのパウラ・カデマルトーリ(Paula Cademartori)やエジプト人工業デザイナーのカリム・ラシッド(Karim Rashid)、デザインデュオのドラガ&アウレル(Draga & Aurel)、イタリア人デザイナーのパオラ・ナヴォーネ(Paola Navone)、イギリスの建築事務所「ザハ・ハディド・アーキテクト(ZAHA HADID ARCHITECTS)」などとの協業だ。

「イルリアン カーペット」の主要市場は中東で、現在は米国市場での拡大に注力している。ベンディスは、「将来的には、一流ブランドとのコラボレーションをさらに進め、流通を拡大することを目標にしている」と話した。

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Snow Man目黒蓮がスマホブランド「モトローラ」のアンバサダーに アバター“ミニREN”と発表会に登壇

米国のスマートフォンブランド「モトローラ(MOTOROLA)」は9月17日、Snow Man(スノーマン)の目黒蓮をアンバサダーに起用したと発表した。同日には、就任&新CM発表会を開催。登場した目黒は「世界的に知られている『モトローラ』のアンバサダーに選んでいただき、大変光栄です。僕も精一杯ブランドや商品の良さを広めていけるよう、頑張ります」と意気込んだ。

アバター“ミニREN”と自撮り&ハイタッチ

同発表会には、新CMに目黒の相棒として登場するアバター“ミニREN”が登場。9月27日に発売する新型の折り畳みスマートフォン“motorola razr 50”の最大の特徴にアウトディスプレーを挙げ、目黒は「スマホを開かずに操作できるので、ここだけで色々なことができてしまうんですよね」とアピールした。実際に“ミニREN”と自撮りやハイタッチをするシーンも見られ、会場を沸かせた。

最後に「折り畳みスマートフォンを使ったことがない人が多いかと思いますが、僕と一緒に“motorola razr 50”を使ってもらえたらうれしいです。僕なりに、今後も『モトローラ』の良さをたくさんの方に発信できたら良いなと思っています」と話し、発表会を締めくくった。

新型の折り畳みスマホは9月27日に発売

「モトローラ」は9月27日に、大型アウトディスプレーを備えた新型の折り畳みスマートフォン“motorola razr 50”をソフトバンク先行で発売する。予約は9月17日に受付を開始した。閉じたままでも各種操作が行え、高性能カメラやフレックスビュースタイルにより、さまざまな場面で使用が可能だ。

カラーは3色でコアラグレイ、サンドクリーム、スプリッツオレンジを用意した。ルーベン・カスターノ(Ruben Castano)=カスタマーエクスペリエンス&デザイン ヴァイスプレジデントはカラーについて、「パントーン社のグローバルカラーエキスパートの協力を得て選定。ファッションにもなじむ色味を採用し、あらゆるシーンで自分らしさを表現できる」と紹介した。

ソフトバンク協業で日本展開を加速 「日本市場はブルーオーシャン」

仲田正一 モトローラ・モビリティ・ジャパン代表取締役社長は今後について「『モトローラ』として、日本で強化していくことは4つ。ユーザーのさまざまなニーズに応える製品の開発、新しい顧客体験の提供、戦略的なパートナーシップを組む、差別化を図った魅力的なブランドの構築だ。ソフトバンクと強固なパートナーシップに基づき、先進的なデバイスを展開していきたい」と述べ、郷司雅通 ソフトバンク執行役員 コンシューマ事業推進統括 モバイル事業推進本部 本部長は「『モトローラ』のアメリカシェアは日本の約4倍で、日本市場は今後伸びると予想されるブルーオーシャンだ。共にブランドや商品の認知度を広め、売り上げ拡大を目指す」と続いた。

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Snow Man目黒蓮がスマホブランド「モトローラ」のアンバサダーに アバター“ミニREN”と発表会に登壇

米国のスマートフォンブランド「モトローラ(MOTOROLA)」は9月17日、Snow Man(スノーマン)の目黒蓮をアンバサダーに起用したと発表した。同日には、就任&新CM発表会を開催。登場した目黒は「世界的に知られている『モトローラ』のアンバサダーに選んでいただき、大変光栄です。僕も精一杯ブランドや商品の良さを広めていけるよう、頑張ります」と意気込んだ。

アバター“ミニREN”と自撮り&ハイタッチ

同発表会には、新CMに目黒の相棒として登場するアバター“ミニREN”が登場。9月27日に発売する新型の折り畳みスマートフォン“motorola razr 50”の最大の特徴にアウトディスプレーを挙げ、目黒は「スマホを開かずに操作できるので、ここだけで色々なことができてしまうんですよね」とアピールした。実際に“ミニREN”と自撮りやハイタッチをするシーンも見られ、会場を沸かせた。

最後に「折り畳みスマートフォンを使ったことがない人が多いかと思いますが、僕と一緒に“motorola razr 50”を使ってもらえたらうれしいです。僕なりに、今後も『モトローラ』の良さをたくさんの方に発信できたら良いなと思っています」と話し、発表会を締めくくった。

新型の折り畳みスマホは9月27日に発売

「モトローラ」は9月27日に、大型アウトディスプレーを備えた新型の折り畳みスマートフォン“motorola razr 50”をソフトバンク先行で発売する。予約は9月17日に受付を開始した。閉じたままでも各種操作が行え、高性能カメラやフレックスビュースタイルにより、さまざまな場面で使用が可能だ。

カラーは3色でコアラグレイ、サンドクリーム、スプリッツオレンジを用意した。ルーベン・カスターノ(Ruben Castano)=カスタマーエクスペリエンス&デザイン ヴァイスプレジデントはカラーについて、「パントーン社のグローバルカラーエキスパートの協力を得て選定。ファッションにもなじむ色味を採用し、あらゆるシーンで自分らしさを表現できる」と紹介した。

ソフトバンク協業で日本展開を加速 「日本市場はブルーオーシャン」

仲田正一 モトローラ・モビリティ・ジャパン代表取締役社長は今後について「『モトローラ』として、日本で強化していくことは4つ。ユーザーのさまざまなニーズに応える製品の開発、新しい顧客体験の提供、戦略的なパートナーシップを組む、差別化を図った魅力的なブランドの構築だ。ソフトバンクと強固なパートナーシップに基づき、先進的なデバイスを展開していきたい」と述べ、郷司雅通 ソフトバンク執行役員 コンシューマ事業推進統括 モバイル事業推進本部 本部長は「『モトローラ』のアメリカシェアは日本の約4倍で、日本市場は今後伸びると予想されるブルーオーシャンだ。共にブランドや商品の認知度を広め、売り上げ拡大を目指す」と続いた。

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「無印良品」が廃校をリノベーションした体験型宿泊施設を千葉県にオープン

「無印良品」を展開する良品計画は10月1日、千葉県夷隅郡大多喜町の旧老川小学校に地域体験型宿泊施設「ムジベースオイカワ(MUJI BASE OIKAWA)」をオープンする。すでに公式サイトで予約を受け付けている。

廃校になった小学校をリノベーション

同施設は、2023年8月にオープンした「ムジベースカモガワ(MUJI BASE KAMOGAWA)」(千葉県鴨川市)、今年4月にオープンした「ムジベーステシマ(MUJI BASE TESHIMA)」(香川県小豆郡土庄町)に続き3軒目。廃校となった旧老川小学校をリノベーションし、宿泊施設2棟に加え、宿泊者と地域住民が利用できる「無印良品」のショップやコワーキングスペース、コインランドリーなども併設する。また、共用部ではレンタルスペースを利用したバーベキューやピザ作りを楽しめるほか、25年春からは隣接する畑での収穫体験も予定する。

遊び心あふれる空間デザイン

空間演出はインテリアブランド「イデー(IDEE)」が担当した。“遊び場(PLAYGROUND)”をテーマに、図工室で使われていた机やスツールをダイニングセットに、実験器具や調理道具、楽器をリメイクランプに、そして体育館にあったバスケットボールはアップサイクルアートに作り変えた。教室だった宿泊スペースをはじめ、校舎のところどころに遊び心を散りばめた。

施設詳細

■ムジベース オイカワ

住所:千葉県夷隅郡大多喜町小田代524-1
宿泊: A棟 141平方メートル (定員10人) B棟 151平方メートル (定員10人)
※部屋貸しの場合room5・room6は定員各5人
公式サイト

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「ニューバランス」が都立明治公園で子ども向け野球イベントを期間限定で開催

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、今年3月に発表した大谷翔平選手のシグネチャーロゴに込めた“野球そのものを楽しむ野球少年の姿”をアイコンに、子どもたちが野球体験や体を動かすことの楽しさを知るための場として、“ニューバランス キッズ ボールパーク”を9月21〜23日の間、都立明治公園で開催する。

スタジアムをモチーフにした会場では、都心の公園ではなかなか体験できないキャッチボールやベースランニングトライアルの体験に加え、ストラックアウトやバッティングブースなど野球をゲーム感覚で楽しめるコンテンツを展開する。そのほか、大人も楽しめるフィールドゲームやストアブース、Tシャツをカスタマイズするワークショップなども展開予定だ。

イベント概要

キッズ向け体験型ベースボールパーク“ニューバランス キッズ ボールパーク”

日程:9月21〜23日
時間:10:00〜17:00(公園会場内のコンテンツ終了時間)
場所:都立明治公園
住所:東京都新宿区霞ヶ丘町5-7
特設サイト
※一部のコンテンツは事前予約制

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「ニューバランス」が都立明治公園で子ども向け野球イベントを期間限定で開催

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、今年3月に発表した大谷翔平選手のシグネチャーロゴに込めた“野球そのものを楽しむ野球少年の姿”をアイコンに、子どもたちが野球体験や体を動かすことの楽しさを知るための場として、“ニューバランス キッズ ボールパーク”を9月21〜23日の間、都立明治公園で開催する。

スタジアムをモチーフにした会場では、都心の公園ではなかなか体験できないキャッチボールやベースランニングトライアルの体験に加え、ストラックアウトやバッティングブースなど野球をゲーム感覚で楽しめるコンテンツを展開する。そのほか、大人も楽しめるフィールドゲームやストアブース、Tシャツをカスタマイズするワークショップなども展開予定だ。

イベント概要

キッズ向け体験型ベースボールパーク“ニューバランス キッズ ボールパーク”

日程:9月21〜23日
時間:10:00〜17:00(公園会場内のコンテンツ終了時間)
場所:都立明治公園
住所:東京都新宿区霞ヶ丘町5-7
特設サイト
※一部のコンテンツは事前予約制

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「ニューバランス」が都立明治公園で子ども向け野球イベントを期間限定で開催

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、今年3月に発表した大谷翔平選手のシグネチャーロゴに込めた“野球そのものを楽しむ野球少年の姿”をアイコンに、子どもたちが野球体験や体を動かすことの楽しさを知るための場として、“ニューバランス キッズ ボールパーク”を9月21〜23日の間、都立明治公園で開催する。

スタジアムをモチーフにした会場では、都心の公園ではなかなか体験できないキャッチボールやベースランニングトライアルの体験に加え、ストラックアウトやバッティングブースなど野球をゲーム感覚で楽しめるコンテンツを展開する。そのほか、大人も楽しめるフィールドゲームやストアブース、Tシャツをカスタマイズするワークショップなども展開予定だ。

イベント概要

キッズ向け体験型ベースボールパーク“ニューバランス キッズ ボールパーク”

日程:9月21〜23日
時間:10:00〜17:00(公園会場内のコンテンツ終了時間)
場所:都立明治公園
住所:東京都新宿区霞ヶ丘町5-7
特設サイト
※一部のコンテンツは事前予約制

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【無料セミナー 】デジタルと融合・差別化して目指す、リアル店舗の価値向上(オンライン・会場同時開催)

「DXからCXへ」デジタルを踏まえ、
リアル店舗の価値向上に取り組む店作りを学ぶ

コロナ禍を経てリアルの価値が再度注目されるようになって以降、「DX(デジタル・トランスフォーメーション)から、CX(カスタマー・エクスペリエンス)へ」という認識が広がっています。圧倒的な規模感で没入型の体験さえ提供する旗艦店から、人気のスタッフが登場するYouTubeまで、ファッション&ビューティ業界では顧客体験を設計しながら、時にはDXに引き込みつつ、消費者に楽しくショッピングしてもらうことを目指した動きが顕著です。

そこで「WWDJAPAN」は10月16日、改めてリアル店舗の価値を考え、デジタルと融合したり反対に差別化したりに挑戦する小売店が登壇するセミナーを開催します。登壇するのは、虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの2階と3階の2フロア(2600平方メートル)に総本山とも言える新業態「セレクト バイ ベイクルーズ」をオープンしたベイクルーズの古峯正佳副社長と、全国3都市のショップからリアルイベントと様々なSNSコンテンツを発信して地方出身のセレクトショップながらインバウンド顧客も惹きつけるミッドウエストの大澤武徳社長。古峯副社長には、ECが得意なベイクルーズがわざわざ訪れるに値する店舗を構えるに至った背景から、実際の店づくり、そして街づくりまで見据えた壮大な構想を伺います。一方ミッドウエストの大澤社長は、コロナ禍に始めたSNSが軌道に乗るまでの苦労やインバウンド顧客に人気のコンテンツから、頻繁に開催するイベントの意図や成功例など、明日から実践できそうな取り組みも紹介。最後は、国際決済ソリューションを提供する多国籍企業アディエンが、オン・オフの双方で顧客体験を向上する決済サービスについて解説します。

このような人におすすめ

・リアル店舗を統括するリーテルのご担当者様
・自分達らしいOMOの理想形を想像するデジタル担当の皆様
・リアル店舗と共存・共栄したいEC担当の皆様
・もっとデジタルをうまく活用したい店長らショップスタッフの皆様

>> 参加費無料でご受講いただけます <<

 


プログラム

【Session#1】17:30〜18:00 (30分)

ECが得意なベイクルーズが挑む、街づくりも見据えた店づくり

多くのファッション業界人が「ECに強い」と実感していますが、同時にベイクルーズは実店舗第一主義。その思いは、複数ブランドを集積する名古屋や福岡、仙台などの大型店「ベイクルーズストア」で形にしてきましたが、同社は今春、東京・虎ノ門ヒルズ ステーションタワーに、セレクトショップ本来の目利きを前面に押し出し、社内外のキュレーターの審美眼によって幅広い商品を集めた超大型店「セレクト バイ ベイクルーズ」をオープンしました。最初のパートでは、第一線で活躍するバイヤーと、全国から集まった販売員の力を集積した「セレクト バイ ベイクルーズ」を紐解きます。なぜ、「ECに強い」ベイクルーズは近年、大型店をオープンするのか?大型店は、どんな顧客体験を目指して設計し、どんな商品を販売しているのか?商品を仕入れるバイヤーや販売するスタッフは、どう進化しているのか?そして、なぜベイクルーズは店づくりのみならず、街づくりまで目指すのか?を語っていただきます。

ゲストスピーカー:古峯 正佳/ベイクルーズ 上席取締役副社長

PROFILE:(こみね・まさよし)2001年ÉDIFICE 銀座店、2002年ÉDIFICE 渋谷店店長を経験したのち本社勤務。Deuxième Classeデイレクター、LA CLASSE初代CEO、LE DOMEのCEOを歴任し、2016年9月より現職
【Session#2】18:00〜18:30(30分)

地方セレクトの雄ミッドウエストが苦手のSNSでインバウンドを掴むまで

SESSION 2には、名古屋発祥で東京と大阪にも店舗を構えるセレクトショップ、ミッドウエストが登壇します。顧客とのつながりが強い地方発のセレクトショップは、ともすればDXやSNSの活用が遅れがち。ミッドウエストも長年リアル店舗に力を注いできましたが、コロナで事態は急変しました。しかし、これまで頻繁に開催していたイベント同様にSNSやYouTube、最近ではTikTokに挑戦すると、国内外のファッション愛好家が「面白そうなことをやっている」と情報をキャッチして、続々来店。現在は、インバウンド顧客が全体の4割程度と言います。ミッドウエストを経営する大澤武徳社長には、成功や失敗談を交えながら、デジタルに積極的になれたムードの醸成法、そして復活したリアルイベントでファンのエンゲージメントをさらに高めていく顧客体験の深め方を伝授していただきます。また、地方出張や旅行のついで、もしくは旅の目的に来店する顧客が増えているという地方店の現状も伺います。

ゲストスピーカー:大澤 武徳/ファッションコア ミッドウエスト 代表取締役社長

PROFILE:(おおさわ・武法)1968年5月10日生まれ。創業48年を迎えるセレクトショップMIDWESTの2代目。東京、名古屋、大阪に店舗を構え国内外のバイイングやデザイナーとの交流による独自の別注やイベントを行なってきた
PROFILE:

スピーカー:村上 要/WWDJAPAN編集長

【Session#3】18:30〜19:10(40分)

売り上げを伸ばす原動力、CXにも不正対策にも効く決済サービス

最後のセッションには、国際決済ソリューションを提供する多国籍企業アディエンが登壇し、売り上げの原動力になるハズなのに見落とされがちな決済サービスについて語ります。リアル店舗での体験価値の向上には、例えばオンラインで購入してリアル店舗で受け取ったり、同じくリアル店舗で返品したり、ECでは売り切れた商品をリアル店舗から配送してもらったりの仕組みを整えることが欠かせません。まずは、こうしたOMO決済で可能になる、店舗での顧客体験の最新版を紹介。後半では、決済の承認率を上げながら不正を抑える方法を学びながら、日本における不正の現状と、こうした事態に対応すべく導入の義務化が迫った3Dセキュアについて、最新情報をお届けします。

協賛:Adyen Japan株式会社

スピーカー:横山 悠子/シニアセールスマネージャー

PROFILE:(よこやま・ゆうこ)茨城県出身。Cyber Agent、Teads、Googleなどオンラインマーケティング歴14年。広告・メディアからフィンテックエンタープライズ営業を経験。 趣味は、犬、野外音楽、多様性の理解

スピーカー:浪久 敦/シニアセールスマネージャー

PROFILE:(なみひさ・あつし)1974年東京生まれ。1997年にキーエンス入社、製造業のファクトリーオートメーション向けの法人営業を経験。2003年サイバーエージェント入社。アメブロなどの自社媒体を広告代理店向けに販売。大阪営業所の立上げを実施。2009年Amazonジャパン入社。アドバタイジング事業において5番目の社員。SMB事業の立上げ、マネジャーを経て、2023年5月よりAdyen Japanに入社、現職

モデレーター:村上 要/WWDJAPAN編集長

モデレーター:大澤 武徳/ファッションコア ミッドウエスト 代表取締役社長

※講義内容は予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
【Extra】19:15~20:00 (45分)

ミートアップ

会場受講の方はセミナー終了後、登壇記者も参加するミートアップにご参加いただけます。ドリンクを用意しておりますので、さらなるコミュニケーションの場としてご活用ください。

 


インフォメーション

日時

10月16日(水)17:30〜20:00
※開始30分前から会場受付開始

実施方法

会場 または オンライン受講
※会場とオンラインの同時開催となります。
※セミナー終了後、会場&オンライン受講者へのアーカイブ配信の案内はありませんのでご了承ください。後日アーカイブ動画は、単体で購入することが可能です。
※オンライン受講の視聴用URLは、受講前日と当日に、お申し込み時に入力いただいたメールアドレスにお送りします。入力にお間違いがないようご注意ください。メールが届かない場合は迷惑メールフォルダなどもご確認ください。
※オンライン受講はOneStreamでの配信を予定しています。視聴環境をご確認ください。

会場

LIFORK Harajuku
東京都渋谷区神宮前1-14-30 WITH HARAJUKU 3F

受講料

無料

募集人数

会場:50名
オンライン:100名

募集期間

9/13(金)〜10/15(火)12:00まで

 

>> 参加費無料でご受講いただけます <<

 

注意事項

・Adyen Japan 株式会社に、お名前・メールアドレス・所属企業・部門・役職の情報提供にご同意いただける方のみご参加ください。
・同業者/競合企業の参加はお断りする場合があります。
・会場出席の方は、名刺を2枚お持ちください
・申し込みの受け付けは先着順です。募集人数に達し次第締め切らせていただきます。
・申し込み完了後のキャンセルは原則受け付けておりません。
・メールアドレスに誤りがある場合、メールが届かない可能性がございます。
・当日は会場内に撮影用のカメラが入ります。撮影した動画や写真は、「WWDJAPAN」Weeklyやウェブサイト、公式SNSなどで掲載する場合があります。ご了承いただける方のみお申し込みください。
・個人情報の取扱いについて以下をご確認ください。ご不明な点がございましたら、プライバシーポリシーをご確認いただくか、直接お問い合わせください。本セミナーにお申し込みいただく際にご提供いただく個人情報は、株式会社INFASパブリケーションズおよびAdyen Japan株式会社の両社で共同して利用させていただきます。これにより、両社のマーケティング活動および採用活動を目的として情報を共有いたします。お申し込みをもって、以下のプライバシーポリシーに同意いただいたものとみなします。
>株式会社INFASパブリケーションズのプライバシーポリシーはこちら
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問い合わせ先
WWDJAPAN EDUCATIONS
お問い合わせフォームはこちら

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【無料セミナー 】デジタルと融合・差別化して目指す、リアル店舗の価値向上(オンライン・会場同時開催)

「DXからCXへ」デジタルを踏まえ、
リアル店舗の価値向上に取り組む店作りを学ぶ

コロナ禍を経てリアルの価値が再度注目されるようになって以降、「DX(デジタル・トランスフォーメーション)から、CX(カスタマー・エクスペリエンス)へ」という認識が広がっています。圧倒的な規模感で没入型の体験さえ提供する旗艦店から、人気のスタッフが登場するYouTubeまで、ファッション&ビューティ業界では顧客体験を設計しながら、時にはDXに引き込みつつ、消費者に楽しくショッピングしてもらうことを目指した動きが顕著です。

そこで「WWDJAPAN」は10月16日、改めてリアル店舗の価値を考え、デジタルと融合したり反対に差別化したりに挑戦する小売店が登壇するセミナーを開催します。登壇するのは、虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの2階と3階の2フロア(2600平方メートル)に総本山とも言える新業態「セレクト バイ ベイクルーズ」をオープンしたベイクルーズの古峯正佳副社長と、全国3都市のショップからリアルイベントと様々なSNSコンテンツを発信して地方出身のセレクトショップながらインバウンド顧客も惹きつけるミッドウエストの大澤武徳社長。古峯副社長には、ECが得意なベイクルーズがわざわざ訪れるに値する店舗を構えるに至った背景から、実際の店づくり、そして街づくりまで見据えた壮大な構想を伺います。一方ミッドウエストの大澤社長は、コロナ禍に始めたSNSが軌道に乗るまでの苦労やインバウンド顧客に人気のコンテンツから、頻繁に開催するイベントの意図や成功例など、明日から実践できそうな取り組みも紹介。最後は、国際決済ソリューションを提供する多国籍企業アディエンが、オン・オフの双方で顧客体験を向上する決済サービスについて解説します。

このような人におすすめ

・リアル店舗を統括するリーテルのご担当者様
・自分達らしいOMOの理想形を想像するデジタル担当の皆様
・リアル店舗と共存・共栄したいEC担当の皆様
・もっとデジタルをうまく活用したい店長らショップスタッフの皆様

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プログラム

【Session#1】17:30〜18:00 (30分)

ECが得意なベイクルーズが挑む、街づくりも見据えた店づくり

多くのファッション業界人が「ECに強い」と実感していますが、同時にベイクルーズは実店舗第一主義。その思いは、複数ブランドを集積する名古屋や福岡、仙台などの大型店「ベイクルーズストア」で形にしてきましたが、同社は今春、東京・虎ノ門ヒルズ ステーションタワーに、セレクトショップ本来の目利きを前面に押し出し、社内外のキュレーターの審美眼によって幅広い商品を集めた超大型店「セレクト バイ ベイクルーズ」をオープンしました。最初のパートでは、第一線で活躍するバイヤーと、全国から集まった販売員の力を集積した「セレクト バイ ベイクルーズ」を紐解きます。なぜ、「ECに強い」ベイクルーズは近年、大型店をオープンするのか?大型店は、どんな顧客体験を目指して設計し、どんな商品を販売しているのか?商品を仕入れるバイヤーや販売するスタッフは、どう進化しているのか?そして、なぜベイクルーズは店づくりのみならず、街づくりまで目指すのか?を語っていただきます。

ゲストスピーカー:古峯 正佳/ベイクルーズ 上席取締役副社長

PROFILE:(こみね・まさよし)2001年ÉDIFICE 銀座店、2002年ÉDIFICE 渋谷店店長を経験したのち本社勤務。Deuxième Classeデイレクター、LA CLASSE初代CEO、LE DOMEのCEOを歴任し、2016年9月より現職
【Session#2】18:00〜18:30(30分)

地方セレクトの雄ミッドウエストが苦手のSNSでインバウンドを掴むまで

SESSION 2には、名古屋発祥で東京と大阪にも店舗を構えるセレクトショップ、ミッドウエストが登壇します。顧客とのつながりが強い地方発のセレクトショップは、ともすればDXやSNSの活用が遅れがち。ミッドウエストも長年リアル店舗に力を注いできましたが、コロナで事態は急変しました。しかし、これまで頻繁に開催していたイベント同様にSNSやYouTube、最近ではTikTokに挑戦すると、国内外のファッション愛好家が「面白そうなことをやっている」と情報をキャッチして、続々来店。現在は、インバウンド顧客が全体の4割程度と言います。ミッドウエストを経営する大澤武徳社長には、成功や失敗談を交えながら、デジタルに積極的になれたムードの醸成法、そして復活したリアルイベントでファンのエンゲージメントをさらに高めていく顧客体験の深め方を伝授していただきます。また、地方出張や旅行のついで、もしくは旅の目的に来店する顧客が増えているという地方店の現状も伺います。

ゲストスピーカー:大澤 武徳/ファッションコア ミッドウエスト 代表取締役社長

PROFILE:(おおさわ・武法)1968年5月10日生まれ。創業48年を迎えるセレクトショップMIDWESTの2代目。東京、名古屋、大阪に店舗を構え国内外のバイイングやデザイナーとの交流による独自の別注やイベントを行なってきた
PROFILE:

スピーカー:村上 要/WWDJAPAN編集長

【Session#3】18:30〜19:10(40分)

売り上げを伸ばす原動力、CXにも不正対策にも効く決済サービス

最後のセッションには、国際決済ソリューションを提供する多国籍企業アディエンが登壇し、売り上げの原動力になるハズなのに見落とされがちな決済サービスについて語ります。リアル店舗での体験価値の向上には、例えばオンラインで購入してリアル店舗で受け取ったり、同じくリアル店舗で返品したり、ECでは売り切れた商品をリアル店舗から配送してもらったりの仕組みを整えることが欠かせません。まずは、こうしたOMO決済で可能になる、店舗での顧客体験の最新版を紹介。後半では、決済の承認率を上げながら不正を抑える方法を学びながら、日本における不正の現状と、こうした事態に対応すべく導入の義務化が迫った3Dセキュアについて、最新情報をお届けします。

協賛:Adyen Japan株式会社

スピーカー:横山 悠子/シニアセールスマネージャー

PROFILE:(よこやま・ゆうこ)茨城県出身。Cyber Agent、Teads、Googleなどオンラインマーケティング歴14年。広告・メディアからフィンテックエンタープライズ営業を経験。 趣味は、犬、野外音楽、多様性の理解

スピーカー:浪久 敦/シニアセールスマネージャー

PROFILE:(なみひさ・あつし)1974年東京生まれ。1997年にキーエンス入社、製造業のファクトリーオートメーション向けの法人営業を経験。2003年サイバーエージェント入社。アメブロなどの自社媒体を広告代理店向けに販売。大阪営業所の立上げを実施。2009年Amazonジャパン入社。アドバタイジング事業において5番目の社員。SMB事業の立上げ、マネジャーを経て、2023年5月よりAdyen Japanに入社、現職

モデレーター:村上 要/WWDJAPAN編集長

モデレーター:大澤 武徳/ファッションコア ミッドウエスト 代表取締役社長

※講義内容は予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
【Extra】19:15~20:00 (45分)

ミートアップ

会場受講の方はセミナー終了後、登壇記者も参加するミートアップにご参加いただけます。ドリンクを用意しておりますので、さらなるコミュニケーションの場としてご活用ください。

 


インフォメーション

日時

10月16日(水)17:30〜20:00
※開始30分前から会場受付開始

実施方法

会場 または オンライン受講
※会場とオンラインの同時開催となります。
※セミナー終了後、会場&オンライン受講者へのアーカイブ配信の案内はありませんのでご了承ください。後日アーカイブ動画は、単体で購入することが可能です。
※オンライン受講の視聴用URLは、受講前日と当日に、お申し込み時に入力いただいたメールアドレスにお送りします。入力にお間違いがないようご注意ください。メールが届かない場合は迷惑メールフォルダなどもご確認ください。
※オンライン受講はOneStreamでの配信を予定しています。視聴環境をご確認ください。

会場

LIFORK Harajuku
東京都渋谷区神宮前1-14-30 WITH HARAJUKU 3F

受講料

無料

募集人数

会場:50名
オンライン:100名

募集期間

9/13(金)〜10/15(火)12:00まで

 

>> 参加費無料でご受講いただけます <<

 

注意事項

・Adyen Japan 株式会社に、お名前・メールアドレス・所属企業・部門・役職の情報提供にご同意いただける方のみご参加ください。
・同業者/競合企業の参加はお断りする場合があります。
・会場出席の方は、名刺を2枚お持ちください
・申し込みの受け付けは先着順です。募集人数に達し次第締め切らせていただきます。
・申し込み完了後のキャンセルは原則受け付けておりません。
・メールアドレスに誤りがある場合、メールが届かない可能性がございます。
・当日は会場内に撮影用のカメラが入ります。撮影した動画や写真は、「WWDJAPAN」Weeklyやウェブサイト、公式SNSなどで掲載する場合があります。ご了承いただける方のみお申し込みください。
・個人情報の取扱いについて以下をご確認ください。ご不明な点がございましたら、プライバシーポリシーをご確認いただくか、直接お問い合わせください。本セミナーにお申し込みいただく際にご提供いただく個人情報は、株式会社INFASパブリケーションズおよびAdyen Japan株式会社の両社で共同して利用させていただきます。これにより、両社のマーケティング活動および採用活動を目的として情報を共有いたします。お申し込みをもって、以下のプライバシーポリシーに同意いただいたものとみなします。
>株式会社INFASパブリケーションズのプライバシーポリシーはこちら
>Adyen Japan株式会社のプライバシーポリシーはこちら

 

問い合わせ先
WWDJAPAN EDUCATIONS
お問い合わせフォームはこちら

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「サウナボーイ」×「スブ」の初コラボ 履くだけで“整う”パイルサンダル

サウナブランドの「サウナボーイ(SAUNA BOY)」とサンダルブランドの「スブ(SUBU)」は初タッグを組み、9月27日に“パイルサンダル”を発売する。両ブランドの公式オンラインストアで扱う。

パイル地のアッパーに両ブランドのロゴを水色で刺しゅうしたもので、価格は8800円。“サウナオオカミ”を描いた特製バッグを付属する。

両ブランドは、「われわれは共に“リラックス”をスローガンに掲げる。今回、極上のチルタイムを実現するサンダルを作った。素足で履けば、それだけで“整う”はず!」と話す。

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ビヨンセとモエ ヘネシーが共同開発 ウイスキー「サーデイヴィス」誕生秘話

ビヨンセ・ノウルズ・カーター(Beyonce Knowles Carter、以下、ビヨンセ)とLVMH モエ ヘネシー・ルイ・ヴィトン(以下、LVMH)の子会社であるモエ ヘネシーは、ウイスキー「サーデイヴィス(SIRDAVIS)」を共同開発し、9月4日に発売した。

9月11日には、渋谷のトランクホテルで発表会を開催。「サーデイヴィス」制作の陣頭指揮を務めたビル・ラムズデン(Bill Lumsden)博士が登壇し、ストレート、ハイボール、カクテル“ハニービー”を提供しながら、ビヨンセとの出合いや開発の秘話を明かした。

ビル博士とビヨンセの出合い

ビル・ラムズデン(以下、ビル):数年前、当時のマーケティングディレクターから電話があり、「明日ロサンゼルスに行かないか。特別な人に会ってほしい」と話を持ちかけられた。その“特別な人”とはビヨンセだと言うので、迷わず渡航を決めた。ビヨンセがウイスキー愛好家だということは知っていたので、彼女ためにウイスキーセミナーを行い、どんなウイスキーを好むのか探った。彼女が1番好きなウイスキーはサントリーの“山崎12年”だと聞いていたため、バーボンやドライウイスキー、テネシーウイスキー、そしてもちろん「グレンモーレンジィ(GLENMORANGIE)」の他、いくつかのジャパニーズウイスキーを試してもらった。

たくさんのウイスキーをテイスティングした後、ビヨンセから「自分のウイスキーを作りたいので、力を貸してくれないか」と言われた。私達LVMHとビヨンセの夫、ジェイ・Z(Jay Z)が共同保有する「アルマン・ド・ブリニャック(ARMAND DE BRIGNAC)」やファッションブランド広告での関係値もあるため、このコラボレーションは最適だと感じた。

アメリカンウイスキー「サーデイヴィス」が生まれるまで

ビル:「サーデイヴィス」が生まれるまでには、さまざまなアイデアがあった。「スコッチウイスキーとジャパニーズウイスキーをブレンドするのはどうか」という発想もあったが、私もビヨンセも彼女の祖国であるアメリカらしいウイスキーを作りたいという考えに至った。一番良いのは蒸留所を作ることだと思ったが、建設にはとてつもない時間がかかってしまう。そのためインディアナ州のエムジーピー社から熟成された数種類のウイスキーを取り寄せた。意識したのは、アメリカらしさがありながら、スコットランドや日本のニュアンスも入れること。彼女とテイスティングをした結果、ようやく1つのスタイルに辿り着いた。

曾祖父デイヴィス・ホークへの敬意
「サーデイヴィス」の由来について

ビル:約100年前の話になるが、ビヨンセの曾祖父、デイヴィス・ホーク(Davis Hogue)はアメリカ南部で密造酒を造っていた。当時のアメリカでは、黒人が自分の土地を所有していること自体が珍しく、人々は彼に敬意を払い“サー・デイヴィス(Sir Davis)”と呼んでいたそうだ。そのことが由来となり、アメリカンウイスキー「サーデイヴィス」は名付けられた。

よりスムースさを追求した
「サーデイヴィス」のマッシュビル

ビル:このウイスキーの珍しい特徴としてマッシュビル(穀物配合のレシピ)が挙げられる。エムジーピー社が作るウイスキーの場合、通常ライ麦の使用率が95%を占め、スパイシーな仕上がりになる。それもそれで魅力的だが、今回私達が目指したのはよりスムースなウイスキーだ。そのためエムジーピー社と話し、ライ麦51%、大麦麦芽49%のレシピに調整した。ライ麦を51%を使うことでアメリカのウイスキーでありながら、大麦麦芽の割合を通常より増やすことでスムースな飲み心地を両立した。このマッシュビルは私達が独占契約を行い、今後他のウイスキーで使用されることはなくなる。このベースウイスキーはインディアナ州で熟成した後、“山崎12年”に着想を得てシェリー樽での追加熟成を行う。これにより、ビヨンセが好むジャパニーズウイスキーのニュアンスが融合されたのだ。

蜂蜜を感じるまろやかな味わい
「サーデイヴィス」のアロマと風味

ビル:まずノージングをしてもらうと、最初にライ麦、そしてシナモンやクローブがスパイシーに香り、続けて大麦麦芽の甘いビスケットのようなアロマが漂う。加水すれば、オレンジピールのようなフルーティーさとシルキーさも出てくるだろう。そしてハニーのようなまろやかなニュアンスが味わいの特徴であり、シグネチャーカクテル“ハニービー”にもハニーシロップを使う。このウイスキーはすでにいくつかのコンペティションやアワードを受賞している。

故郷と過去、未来を表現した
「サーデイヴィス」のボトルデザイン

ビル:ボトルに取り入れられたシンボルの馬は、ビヨンセの故郷・テキサスを象徴する伝統的な存在であり、彼女が乗馬好きなことから取り入れられた。また蓋には正反対を向いた矢が刻印されている。矢の1つはデイヴィス・ホークに敬意を払い過去を示す後ろ向き、もう1つは未来を示す前向きを指している。彼女が大切にしているイコーリティー(平等性)やインクルーシビティー(包括性)を表現しており、性別や人種問わずどんな人にもこのウイスキーを楽しんでほしい、という思いが込められた。

「サーデイヴィス」はロンドン、パリの一部店舗、アメリカ全土、アジア地域では日本のみで販売する。度数は44度、発売日は9月4日ーービヨンセの誕生日が9月4日であることから、彼女は“4”という数字が好きだという。彼女は本商品のローンチについて次のようにコメントしている。

「曽祖父が密造酒製造業者だったと知ったとき、私のウイスキーへの愛は運命的なものと確信した。『サーデイヴィス』によって私は曾祖父への敬意を新たにし、そのレガシーは私達の絆を強めた。モエ・ヘネシーとのパートナーシップにより、伝統を尊重しながらも、ウイスキー分野において唯一無二な体験を提供できるおいしいアメリカンウイスキーを作り上げた。言葉ではとても伝えきれないので、是非味わってみてほしい。『サーデイヴィス』の世界へようこそ」。

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「パタゴニア」が世界初のリジェネラティブ・オーガニック認証を取得したショートパスタを発売 

「パタゴニア(PATAGONIA)」は、世界で初めてリジェネラティブ・オーガニック認証を取得したオーガニックパスタを発売した。同認証は、土壌、家畜、農業従業員に至るまで農場のシステム全体が健全であるように保護するもの。コープ自然派、フード&カンパニーの一部店舗、ムスビガーデン青葉台店、福島屋本店、六本木店、虎の門店、信濃屋ワイン館、六本木ヒルズ店、cask、ムーンライトギア東京店、大阪店、WILD-1全店などで取り扱う。

3種類のオーガニックパスタ

同パスタは味と栄養にもこだわった。ニューヨーク・ブルックリンのショートパスタ専門工場でイタリアの伝統製法を用いて製造。噛むと穀物の甘さが出てくるのが特徴で、食物繊維は一般的なパスタに比べて8倍以上を摂取できる。

「パタゴニア」の創業者、イヴォン・シュイナード(Yvon Chouinard)は「食品業界に変革をもたらすことは、単に害を減らすだけでなく、良いことを行う機会でもある。一夜でシステム全体を変えられないが、パスタのような食品を正しく作ることで、地球に良い影響を与え、結果的に我々に利益をもたらすモデルに向かって進むことができる」とコメントした。

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「パタゴニア」が世界初のリジェネラティブ・オーガニック認証を取得したショートパスタを発売 

「パタゴニア(PATAGONIA)」は、世界で初めてリジェネラティブ・オーガニック認証を取得したオーガニックパスタを発売した。同認証は、土壌、家畜、農業従業員に至るまで農場のシステム全体が健全であるように保護するもの。コープ自然派、フード&カンパニーの一部店舗、ムスビガーデン青葉台店、福島屋本店、六本木店、虎の門店、信濃屋ワイン館、六本木ヒルズ店、cask、ムーンライトギア東京店、大阪店、WILD-1全店などで取り扱う。

3種類のオーガニックパスタ

同パスタは味と栄養にもこだわった。ニューヨーク・ブルックリンのショートパスタ専門工場でイタリアの伝統製法を用いて製造。噛むと穀物の甘さが出てくるのが特徴で、食物繊維は一般的なパスタに比べて8倍以上を摂取できる。

「パタゴニア」の創業者、イヴォン・シュイナード(Yvon Chouinard)は「食品業界に変革をもたらすことは、単に害を減らすだけでなく、良いことを行う機会でもある。一夜でシステム全体を変えられないが、パスタのような食品を正しく作ることで、地球に良い影響を与え、結果的に我々に利益をもたらすモデルに向かって進むことができる」とコメントした。

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「クエルボ」から“死者の日”特別デザインのテキーラ発売 イマーシブ・フォート東京でイベント開催も

テキーラブランド「クエルボ(CUERVO)」は9月18日、ラテンアメリカ諸国に古くから伝わる“死者の日”の11月2日に向け、特別デザインの“クエルボ・エスペシャル”(750mL、2260円)、“クエルボ・エスペシャル・シルバー”(750ml、2486円)を発売する。

“死者の日”は毎年10月31日〜11月2日の期間、キリスト教で全ての使者の魂のために祈りを捧げる日とされている。メキシコをはじめとするラテンアメリカ諸国に伝わる文化で、2003年にユネスコ無形文化遺産に登録された。今回発売するデザインは、“死者の日”を象徴するカラベラ(骸骨)と蝋燭の飾りをパッケージに反映している。

商品発売に先立ち、9月7日にはイマーシブ・フォート東京でイベント“死者の日 SPECIAL NIGHT”を開催。来場者は仮装を楽しみながら、「クエルボ」のテキーラや一夜限りの演出を体験できる。

◼︎「クエルボ」死者の日 SPECIAL NIGHT
日程:9月7日
時間:19:00〜22:00
会場:イマーシブ・フォート東京
住所:東京都江東区青海1-3-15
※本イベントは完全招待制。詳しくは「アサヒビール」公式サイトに掲載

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「ソフトハイフン“ザ・ハウス“」がコペンハーゲンのテーブルウェアブランド「サービスプロジェクツ」の取り扱いをスタート

「ソフトハイフン“ザ・ハウス“(SOFTHYPHEN “THE HOUSE”)」はコペンハーゲンのテーブルウェアブランド「サービスプロジェクツ(Service Projects)」の国内初の取り扱いを 9月6日に開始する。

「サービスプロジェクツ」は2022 年にニューヨークで設立し、その後コペンハーゲンに拠点を移した。コンセプトはTableware for special & very ordinary moments で時代を超越したデザインと機能を持つテーブルウエアを制作している。

「ソフトハイフン“ザ・ハウス“」では、ブランドを象徴するステンレスコレクションとクラシックなビストロ食器をアレンジし“メティエ(Metier)“シリーズを販売する。

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江崎グリコが野菜たっぷりの冷凍宅食「グリーンスプーン」を買収 “アーモンド効果”と“SUNAO”との第1弾コラボ商品を発売

江崎グリコはこのほど、冷凍ヘルシーミールの定期宅配サービス「グリーンスプーン(GREEN SPOON)」を手掛けるグリーンスプーンの全株式を取得し、完全子会社化した。注力領域の一つと位置付ける健康・食品事業の強化によるもので、その第1弾として共同開発した3種のスープを9月17日、3種のパスタを12月13日に「グリーンスプーン」の公式ECで発売する。スープには、江崎グリコが販売する“アーモンド効果”に使用するアーモンドペーストを、パスタには“SUNAO”の糖質を控えた冷凍生パスタ麺を使用した。

「グリーンスプーン」は、「素材がそのまま届く、たっぷり野菜のヘルシーおうちごはん」というコンセプトの下、2020年3月にサービスを開始した定期宅配冷凍ヘルシーミールのブランド。同ブランドを販売するグリーンスプーンは、21年7月より江崎グリコから出資と融資を受けており、今年6月にグリコグループの傘下となった。双方のブランド力や強みを生かした商品開発を通して、健康・食品事業を強化する狙いだ。

グリーンスプーンがグリコグループ傘下になった経緯

江崎グリコは、創立100周年を迎えた22年にパーパスを「すこやかな毎日、ゆたかな毎日」と定め、健康事業の強化を図っている。「自分を好きでいつづけられる人生を。」をビジョンに掲げるグリーンスプーンは、江崎グリコのパーパスに賛同し、グループ傘下となった。グリコはデジタルマーケティング領域やスピーディーな商品開発を得意とするグリーンスプーンの知見を生かし、嗜好食品企業から日常必需品企業への変革を推進する。一方のグリーンスプーンは、グリコの100年を超えるナレッジと販路のアセットを生かし、「グリーンスプーン」の商品をより良いものにし、広く消費者に届けることを目指すなど、シナジー効果を図っていく。

わずか4年で累計会員数17万人を突破

「グリーンスプーン」は、「たのしい食のセルフケア文化を創る」ことをミッションとして、忙しい日々の中でも食事を通して自分を大切にしたいと思う人たちへ、野菜を摂る難しさを解消するためのサービスを提供する。スムージーから販売を開始し、スープ、サラダ、メーンディッシュ、ライス&パスタとカテゴリーを拡大。サービス提供開始から4年で、累計会員数は17万人に成長した。成長の要因について田邊友則=グリーンスプーン社長は、「常に人と違うことをやってきた。食品企業にはないようなパッケージデザインで、ほかにはない体験を届ける。全てはそのような意思決定を続けた結果」と話す。

「『グリーンスプーン』の強みはたっぷりの野菜が摂れることと、“健康なブランド”という消費者の認知」と続ける。ボリュームゾーンは30〜40代の一人暮らし世帯だが、最近は家族での利用も増えているという。「約70種の商品を用意しているので、誰しも好きな味が見つかるはず。『野菜を摂りたくない』という人は基本的にいないと考えると、全員がターゲットといえる。一人でも多くの人に食べてもらえるような施策を実施し、ブランドとして存続していきたい」と語った。グループ参画から3年後の売り上げ規模は約4倍と予想しており、実店舗のオープンや海外展開も視野に入れている。

“アーモンド効果”と“SUNAO”とのコラボ商品

第1弾の取り組みとして、素材や健康バランスを考えたスープ(全3種、各812円)とパスタ(全3種、各950円)を共同開発した。9月に発売するスープには、江崎グリコがアーモンドミルクの国内市場売り上げ1位(14年4月〜23年12月累計販売金額、インテージ SRI調べ)を誇る“アーモンド効果”に使用するアーモンドペーストを使った。“栗とごぼうの味噌仕立てアーモンドミルクスープ”と“さつまいもと国産チキンのアーモンドミルクシチュー”、“かぼちゃとオニオンのアーモンドミルクポタージュ”をそろえ、秋の野菜とアーモンドの香ばしさやコクが楽しめる。12月に発売するパスタには、“適正糖質”をサポートする“SUNAO”の冷凍生パスタ麺を使用した。“チーズとろける完熟トマトの贅沢ナポリタン”と“イタヤ貝とスナップえんどうの濃厚レモンクリームパスタ”、“芳醇マッシュルームとほうれん草のきのこソースパスタ”をそろえる。いずれも数種類の野菜を使用し、糖質量を37g以下に設計した。食塩相当量にもこだわりながら、濃厚な味わいを実現した。

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江崎グリコが野菜たっぷりの冷凍宅食「グリーンスプーン」を買収 “アーモンド効果”と“SUNAO”との第1弾コラボ商品を発売

江崎グリコはこのほど、冷凍ヘルシーミールの定期宅配サービス「グリーンスプーン(GREEN SPOON)」を手掛けるグリーンスプーンの全株式を取得し、完全子会社化した。注力領域の一つと位置付ける健康・食品事業の強化によるもので、その第1弾として共同開発した3種のスープを9月17日、3種のパスタを12月13日に「グリーンスプーン」の公式ECで発売する。スープには、江崎グリコが販売する“アーモンド効果”に使用するアーモンドペーストを、パスタには“SUNAO”の糖質を控えた冷凍生パスタ麺を使用した。

「グリーンスプーン」は、「素材がそのまま届く、たっぷり野菜のヘルシーおうちごはん」というコンセプトの下、2020年3月にサービスを開始した定期宅配冷凍ヘルシーミールのブランド。同ブランドを販売するグリーンスプーンは、21年7月より江崎グリコから出資と融資を受けており、今年6月にグリコグループの傘下となった。双方のブランド力や強みを生かした商品開発を通して、健康・食品事業を強化する狙いだ。

グリーンスプーンがグリコグループ傘下になった経緯

江崎グリコは、創立100周年を迎えた22年にパーパスを「すこやかな毎日、ゆたかな毎日」と定め、健康事業の強化を図っている。「自分を好きでいつづけられる人生を。」をビジョンに掲げるグリーンスプーンは、江崎グリコのパーパスに賛同し、グループ傘下となった。グリコはデジタルマーケティング領域やスピーディーな商品開発を得意とするグリーンスプーンの知見を生かし、嗜好食品企業から日常必需品企業への変革を推進する。一方のグリーンスプーンは、グリコの100年を超えるナレッジと販路のアセットを生かし、「グリーンスプーン」の商品をより良いものにし、広く消費者に届けることを目指すなど、シナジー効果を図っていく。

わずか4年で累計会員数17万人を突破

「グリーンスプーン」は、「たのしい食のセルフケア文化を創る」ことをミッションとして、忙しい日々の中でも食事を通して自分を大切にしたいと思う人たちへ、野菜を摂る難しさを解消するためのサービスを提供する。スムージーから販売を開始し、スープ、サラダ、メーンディッシュ、ライス&パスタとカテゴリーを拡大。サービス提供開始から4年で、累計会員数は17万人に成長した。成長の要因について田邊友則=グリーンスプーン社長は、「常に人と違うことをやってきた。食品企業にはないようなパッケージデザインで、ほかにはない体験を届ける。全てはそのような意思決定を続けた結果」と話す。

「『グリーンスプーン』の強みはたっぷりの野菜が摂れることと、“健康なブランド”という消費者の認知」と続ける。ボリュームゾーンは30〜40代の一人暮らし世帯だが、最近は家族での利用も増えているという。「約70種の商品を用意しているので、誰しも好きな味が見つかるはず。『野菜を摂りたくない』という人は基本的にいないと考えると、全員がターゲットといえる。一人でも多くの人に食べてもらえるような施策を実施し、ブランドとして存続していきたい」と語った。グループ参画から3年後の売り上げ規模は約4倍と予想しており、実店舗のオープンや海外展開も視野に入れている。

“アーモンド効果”と“SUNAO”とのコラボ商品

第1弾の取り組みとして、素材や健康バランスを考えたスープ(全3種、各812円)とパスタ(全3種、各950円)を共同開発した。9月に発売するスープには、江崎グリコがアーモンドミルクの国内市場売り上げ1位(14年4月〜23年12月累計販売金額、インテージ SRI調べ)を誇る“アーモンド効果”に使用するアーモンドペーストを使った。“栗とごぼうの味噌仕立てアーモンドミルクスープ”と“さつまいもと国産チキンのアーモンドミルクシチュー”、“かぼちゃとオニオンのアーモンドミルクポタージュ”をそろえ、秋の野菜とアーモンドの香ばしさやコクが楽しめる。12月に発売するパスタには、“適正糖質”をサポートする“SUNAO”の冷凍生パスタ麺を使用した。“チーズとろける完熟トマトの贅沢ナポリタン”と“イタヤ貝とスナップえんどうの濃厚レモンクリームパスタ”、“芳醇マッシュルームとほうれん草のきのこソースパスタ”をそろえる。いずれも数種類の野菜を使用し、糖質量を37g以下に設計した。食塩相当量にもこだわりながら、濃厚な味わいを実現した。

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【早割受付中】絶好調企業のデジタル担当役員とスーパー販売員が明かす 「販売員DX」極意と経済効果

アダストリア「ドットエスティ」&パル「スリコ」の
最重要キーパーソンが集結!

多くのアパレル・小売り企業にとって、全国の販売員をSNSと結びつけ、機動的かつ効果的な販促&エンゲージメント施策を実施することは非常に重要度の高い経営課題になっています。今回は、そうした「販売員のDX」を実現し、高い成果を上げているアダストリアとパルのデジタル担当役員と、多数のフォロワーを抱える「スーパー販売員」という最重要キーマン5人が集結します。自社のECプラットフォーム「ドットエスティ(.st)」を会員数1820万人まで成長させて2024年3月期に売上高・利益ともに過去最高を更新したアダストリア、快進撃を続ける「スリーコインズ(3COINS)」を擁するパル、注目の両企業はいかにして業績全体を左右する「販売員DX」をどう実現したのか。

アダストリアからは自社のECプラットフォーム「ドットエスティ(.st)」のキーマンの一人である田中順一・執行役員兼マーケティング本部長とインスタグラムのフォロワー数25万超のインフルエンサーとして活動するバヤコ(@byk_gw)さんの2人が登場。パルからもデジタル施策のキーパーソンである堀田覚パル取締役専務執行役員と、快進撃を続け「スリーコインズ(スリコ)」のスーパー販売員でインスタのフォロワー数26万のjunkoさん(@3coins_junko)とサトウさん(@3coins_sato)が登壇します。戦略や育成術、施策だけでなく、根幹となる考え方も含めて、キーマンたちが自ら解説します。

このような人におすすめ

・販売員のこれからを考えているマネジメント層、ブランド責任者
・OMOの責任者、ECディレクター、SNSやマーケティング・宣伝の責任者
・販売員を束ねる部長・マネージャー、SV、店長
・DXの責任者&担当者

 

クーポンコードをご利用の方は、申し込み画面で入力してください。
早割クーポンコード【M8N6YULK】/有料会員の方はこちらからクーポンコードを取得してください。

 


プログラム

【Session#1】19:00〜19:10(10分)

企業全体の業績をも左右する
「販売員のDX」はいかにして実現できるのか

ECやSNSといった新しいツールや仕組みが登場し、リアル店舗の役割や位置づけは大きく変わりました。ただ、多くのアパレル小売り企業にとって、販売員が顧客との「最強かつ最大」の接点であることは変わりません。全国の販売員を、ECやSNSとうまく連動・連携させ、「販売員のDX」を実現することが業績全体を左右することにもなるのです。絶好調のアダストリアとパルは、いかにこうしたことを実現できたのか。全国に店舗網を持つファッション&ビューティ分野の「シン・王道」の勝ちパターンについて解説します。

 

スピーカー:横山 泰明/「WWDJAPAN」記者

スピーカー:五十君 花実/「WWDJAPAN」副編集長

【Session#2】19:10〜19:55(45分)

アダストリア流「次世代販売員育成術」
フォロワー25万超のバヤコを生んだ「仕組み&考え方&DX施策」

アルバイト販売員から、フォロワー数25万人超のインフルエンサーへ。自称アダストリア所属ファッション芸人こと「バヤコ」さんのキャリアの軌跡とは?「ドットエスティ」を会員数1820万人に引き上げたアダストリアのDX施策のキーマンである田中順一・執行役員兼マーケティング本部長が、バヤコさんを誕生させたアダストリア流の人材育成術&SNS支援策を語ります。加えてアパレル販売員のネクストキャリア、バヤコさん本人によるインスタグラム運用術まで、アパレル小売業がアップデートさせたい「販売員の育成術」に迫ります。

ゲストスピーカー:田中 順一/アダストリア執行役員 マーケティング本部長 兼 ドットエスティ事業本部長

PROFILE:(たなか・じゅんいち)カタログ通販、インターネット広告代理店を経て、2011年にアダストリアに入社。WEB事業を中心に従事し、自社ECサイト「ドットエスティ」の成長を牽引。21年3月に執行役員 マーケティング本部長に就任し、EC、データ、デジタル戦略などを統括する。24年3月から現職

ゲストスピーカー:バヤコ/ドットエスティメディア部

PROFILE:(ばやこ)「グローバルワーク」新潟南店でいちスタッフとして勤務する傍らSNSでの活動が評価され2024年からアダストリア 本部ドットエスティメディア部スタッフ育成に従事。飾らないキャラクターと親近感から「アダストリア所属ファッション芸人」として人気を集める。SNS総フォロワー数36万

モデレーター:横山 泰明/「WWDJAPAN」記者

【Session#3】19:55〜20:40(45分)

パルのデジタル担当役員とスーパー販売員「スリコのjunko&sato」が語る SNS運用術と育成術

快進撃を続け、パルグループ全体の成長を牽引するまでになった「スリーコインズ」。その原動力の一つが、インスタグラムのフォロワー数26万人超のjunkoさんを筆頭にした、数万〜10万超えのフォロワー数を持つ現場のスーパー販売員たちの存在です。販売員の着こなしやキャラクターでファンをつけやすいファッションとは異なる「雑貨」で、いかにファン層を増やし、「スリコ」の成長につなげてきたのか。こうした販売員のデジタル戦略から、AI接客やメタバースなど新しいテクノロジーを貪欲に取り入れてきたパルのデジタル施策のキーマンである堀田覚・取締役専務執行役員をモデレーターに、junkoさんとスリコのSNS責任者であるサトウさんに、デジタルを巧みに取り入れた「スーパー販売員2.0」の育成術と戦略に迫ります。

ゲストスピーカー:堀田 覚/パル取締役 専務執行役員プロモーション推進部部長

PROFILE:(ほった・さとし)大学卒業後、大手アパレル企業に入社。婦人服の営業やVMD、MD、ブランド責任者を経験。 2009年 ハースト婦人画報社に入社。メディアコマースサイト「ELLE SHOP」の立ち上げとMD、マーケティング責任者として事業の成長に注力。14年パルに入社。現在は、EC、WEB/アプリシステム、プロモーション、SNS、CRM、Data analysisなどを管掌・推進

ゲストスピーカー:Junko/「スリーコインズ」スタッフインフルエンサー

PROFILE:(じゅんこ)2007年10月にパル入社。千葉県内の「スリーコインズ」店舗に配属後、店長に就任。18年「スリーコインズ」公式スタッフインフルエンサーとしてSNS投稿を開始。店舗業務と並行してライブ配信や動画で商品を紹介し、同年代から多くの支持を集め、またたく間にフォロワー数10万以上を獲得。23年スリーコインズ本部・PRチームに配属。現在はSNSの発信を専門業務とし、現在インスタグラムのフォロワー数約26万

ゲストスピーカー:サトウ/ 「スリーコインズ」デジタルSV・スタッフインフルエンサー

PROFILE:2015年に「スリーコインズ」にアルバイトで入社。社員登用後、21年に店長に就任。22年に入社時からの夢だった「スリーコインズ」公式インフルエンサーとしてSNS投稿を開始。白の背景バッグと言葉の独自性が特徴的な商品紹介をし、注目されるアカウントに。23年スリーコインズ本部・PRチームに配属。現在は自らSNSの発信を行いながら、インフルエンサー指導・管理を行うデジタルSV業務に従事。現在インスタグラムのフォロワー数約10万人

モデレーター:横山 泰明/「WWDJAPAN」記者

 

※講義内容は予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
【Extra】20:45 ~21:30 (45分)

ミートアップ

会場受講の方はセミナー終了後、登壇記者も参加するミートアップにご参加いただけます。ドリンクを用意しておりますので、さらなるコミュニケーションの場としてご活用ください。

 


インフォメーション

日時

9月30日(月)19:00〜21:30
※開始30分前から会場受付開始

実施方法

会場 または オンライン受講
※会場とオンラインの同時開催となります。
※セミナー終了後、会場&オンライン受講者へのアーカイブ配信の案内はありませんのでご了承ください。後日アーカイブ動画は、単体で購入することが可能です。
※オンライン受講の視聴用URLは、受講前日と当日に、お申し込み時に入力いただいたメールアドレスにお送りします。入力にお間違いがないようご注意ください。メールが届かない場合は迷惑メールフォルダなどもご確認ください。
※オンライン受講はOneStreamでの配信を予定しています。視聴環境をご確認ください。

会場

WOVN Studio Tokyo
東京都港区南青山2-26-1D-LIFEPLACE南青山9F

募集人数

会場:50名
オンライン:100名

募集期間

9/6(金)〜9/27(金)12:00まで
【早割10%OFFキャンペーン】
9/13(金)12:00までのお申し込みで、一般価格から10%OFFで受講いただけます。
申し込み画面でクーポンコードを入力してください。
クーポンコード:M8N6YULK

受講料金

一般価格:16,500円14,850円 早割10%OFF
スタンダードプラン:
11,550円 30%OFF
ライトプラン:14,850円 10%OFF
※表示価格は全て1名様分、税込です。
※他のクーポンとの併用はできません。
※早割期間内であっても、募集人数に達し次第受け付けを締め切らせていただく場合がございます。

 

クーポンコードをご利用の方は、申し込み画面で入力してください。
早割クーポンコード【M8N6YULK】/有料会員の方はこちらからクーポンコードを取得してください。

 

講座終了後、アーカイブ受講の販売を予定しております。

 

注意事項

・受講料は会場とオンライン同額です。
・割引価格はクーポンをご利用時に適用となります。スタンダードとライトのクーポンコードはマイページをご確認の上、申し込み画面で入力してください。
・申し込みの受け付けは先着順です。募集人数に達し次第締め切らせていただきます。
・申し込み完了後のキャンセルは受け付けておりません。
・定期購読者で会員登録がお済みでない方はこちら
・本ページでのお支払いはクレジットカードのみとなります。コンビニ支払いをご希望の方はこちら
・適格請求書(領収書)の発行は、こちらから。記載のお宛名をご入力の上ご連絡ください。
弊社登録番号:T5-0110-0104-4278
・当日は会場内に撮影用のカメラが入ります。撮影した動画や写真は、「WWDJAPAN」Weeklyやウェブサイト、公式SNSなどで掲載する場合があります。ご了承いただける方のみお申し込みください。

 

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問い合わせ先
INFASパブリケーションズ カスタマーサポート
お問い合わせフォームはこちら

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ENHYPENが「ピーチ・ジョン」の新作ユニセックスパジャマのビジュアルに登場 

「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」はブランド30周年を記念し、K-POPボーイズグループのエンハイプン(ENHYPEN)による、新作ルームウェアのビジュアルムービーを公開した。アイテムは、全国の店舗と公式オンラインストア、ゾゾタウンなどで販売中だ。

“ピーチ・ジョン ウィズ エンハイプン”キャンペーン第3弾となる今回は、メンバーたちの日常生活に入り込んだような感覚になれるスペシャル動画を用意した。ムービー内には、各メンバーからのメッセージも収められている。特設サイトで未公開ビジュアルやメイキングを公開中だ。

動物柄のシャツパジャマ

秋の新作“コットン混ワンポイントシャツパジャマ”(全3種、各5800円)は、ゆったりしたシルエットで着心地にこだわった。デザインはドッグ、キャット、くまの3種類で、ポケットにはオリジナルのプレート付きだ。

さらに発売を記念し、「ピーチ・ジョン」の公式Xアカウントをフォローし投稿をリポストすると、抽選でエンハイプンメンバーのチェキが合計7人に当たるキャンペーンを行う。

エンハイプンは、2020年に韓国の超大型オーディションプロジェクト“アイランド(I-LAND)”から誕生した7人組のグローバルボーイズグループ。今年7月にリリースした最新アルバム「ロマンス アントールド(ROMANCE : UNTOLD)」は、グループ通算2作目のダブルミリオンセラーを記録した。

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清春がSpotifyでポッドキャスト番組をスタート 第1回は細川雄太デザイナーと対談

ミュージシャンの清春は9月4日、ポッドキャスト番組「清春 ワン オン ワン(清春 ONE ON ONE)」の放送をSpotifyで開始する。毎回ファッションに関わるゲストを招き、対談を披露する。

清春は洋服やアクセサリーに造詣が深く、音楽雑誌のみならずファッション誌の表紙もたびたび飾ってきた。同番組では、毎回ファッションに関わるゲストを招き、音楽とファッションのクロスオーバーを楽しめるコンテンツを提供する。第1回は、「レディメイド(READYMADE)」と「セント マイケル(©︎SAINT MXXXXXX)」の細川雄太デザイナーをゲストに迎え、同氏が世界的なデザイナーになる前から親交が深かったエピソードトークを披露。またラジオパーソナリティーは、ファッションに精通する増田晋作=ユナイテッドアローズ バイヤー 兼 ノベンバーワークス ディレクターが務める。

清春とは

清春は、1991年に黒夢というビジュアル系バンドのボーカリストとしてデビュー。94年にシングル「for dear」でメジャーデビューし、99年に活動停止した。その後自身のレーベルを立ち上げ、SADSを結成。TBS系ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」の主題歌「忘却の空」は大ヒットを収め、同曲を収録したアルバム「BABYLON」は50万枚以上の売り上げでオリコンチャートの週間ランキング1位を記録した。2003年にはDVDシングル「オーロラ」でソロデビューを果たし、翌年デヴィッド・ボウイ(David Bowie)の来日公演でオープニングアクトを務めた。23年7月には、「GQ JAPAN」の公式ユーチューブチャンネルで自身のタトゥーを紹介し、注目を集めた。24年にメジャーデビュー30周年を迎え、3月に11枚目のアルバム「ETERNAL」をリリース。同月、1年にわたる約60公演の全国ツアー「清春 DEBUT 30th ANNIVERSARY YEAR TOUR 天使ノ詩 『NEVER END EXTRA』」を開始した。

■清春 ONE ON ONE
放送日:毎週水曜日19:00〜
配信先:Spotify※番組詳細は、清春オフィシャルホームページとSNSで公開予定
第1回放送日:9月4日19:00〜
番組オフィシャルインスタグラム

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清春がSpotifyでポッドキャスト番組をスタート 第1回は細川雄太デザイナーと対談

ミュージシャンの清春は9月4日、ポッドキャスト番組「清春 ワン オン ワン(清春 ONE ON ONE)」の放送をSpotifyで開始する。毎回ファッションに関わるゲストを招き、対談を披露する。

清春は洋服やアクセサリーに造詣が深く、音楽雑誌のみならずファッション誌の表紙もたびたび飾ってきた。同番組では、毎回ファッションに関わるゲストを招き、音楽とファッションのクロスオーバーを楽しめるコンテンツを提供する。第1回は、「レディメイド(READYMADE)」と「セント マイケル(©︎SAINT MXXXXXX)」の細川雄太デザイナーをゲストに迎え、同氏が世界的なデザイナーになる前から親交が深かったエピソードトークを披露。またラジオパーソナリティーは、ファッションに精通する増田晋作=ユナイテッドアローズ バイヤー 兼 ノベンバーワークス ディレクターが務める。

清春とは

清春は、1991年に黒夢というビジュアル系バンドのボーカリストとしてデビュー。94年にシングル「for dear」でメジャーデビューし、99年に活動停止した。その後自身のレーベルを立ち上げ、SADSを結成。TBS系ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」の主題歌「忘却の空」は大ヒットを収め、同曲を収録したアルバム「BABYLON」は50万枚以上の売り上げでオリコンチャートの週間ランキング1位を記録した。2003年にはDVDシングル「オーロラ」でソロデビューを果たし、翌年デヴィッド・ボウイ(David Bowie)の来日公演でオープニングアクトを務めた。23年7月には、「GQ JAPAN」の公式ユーチューブチャンネルで自身のタトゥーを紹介し、注目を集めた。24年にメジャーデビュー30周年を迎え、3月に11枚目のアルバム「ETERNAL」をリリース。同月、1年にわたる約60公演の全国ツアー「清春 DEBUT 30th ANNIVERSARY YEAR TOUR 天使ノ詩 『NEVER END EXTRA』」を開始した。

■清春 ONE ON ONE
放送日:毎週水曜日19:00〜
配信先:Spotify※番組詳細は、清春オフィシャルホームページとSNSで公開予定
第1回放送日:9月4日19:00〜
番組オフィシャルインスタグラム

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「ルイ・ヴィトン」が伊勢丹新宿本店に新店舗 ウィメンズコレクションの世界観を表現

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は11月1日、伊勢丹新宿本店4階に新店舗をオープンする。

本店舗では、ウィメンズのトラベルラゲージやレザーグッズ、プレタポルテ、シューズ、サングラス、フレグランス、アクセサリーなどをラインアップする。今年3月にオープンした伊勢丹新宿メンズ店に続き同百貨店では2店舗目、新宿エリアでは4店舗目のオープンとなる。

■「ルイ・ヴィトン」伊勢丹新宿本店

住所:伊勢丹新宿店 本館4階 インターナショナルラグジュアリー
営業時間:10:00〜20:00

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「ルイ・ヴィトン」が伊勢丹新宿本店に新店舗 ウィメンズコレクションの世界観を表現

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は11月1日、伊勢丹新宿本店4階に新店舗をオープンする。

本店舗では、ウィメンズのトラベルラゲージやレザーグッズ、プレタポルテ、シューズ、サングラス、フレグランス、アクセサリーなどをラインアップする。今年3月にオープンした伊勢丹新宿メンズ店に続き同百貨店では2店舗目、新宿エリアでは4店舗目のオープンとなる。

■「ルイ・ヴィトン」伊勢丹新宿本店

住所:伊勢丹新宿店 本館4階 インターナショナルラグジュアリー
営業時間:10:00〜20:00

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ブランド最高峰のラグジュアリーテキーラ“ドン・フリオ ウルティマ リセルヴァ”が発売


テキーラブランド「ドン・フリオ(DON JULIO)」から8月20日、ラグジュアリーテキーラ“ドン・フリオ ウルティマ リセルヴァ”(750mL、8万5000円)が発売した。同商品は創業者のドン・フリオ・ゴンザレス(Don Julio Gonzalez)が最後に植えたアガベのみを36カ月熟成し、完成するまでに8年以上の年月がかかるため、大変希少性が高く、ブランド最高峰のテキーラと言われる。美しく輝く黄金色と、トーストしたオークとキャラメルのアロマ、アプリコットとオレンジのニュアンスを感じる複雑な味わいが特徴だ。

23日にジャヌ グリルで開催した記念イベントでは、「ドン・フリオ」のグローバルブランドアンバサダーのカリナ・サンチェス(Karina Sanchez)氏とブランドアンバサダーのリキオ・コーエン(Rikio Cohen)氏が登壇し、トークセッションを実施した。

ジャヌ グリルのフードとのペアリングには、「ドン・フリオ」シリーズを使用した4種のカクテルをラインアップ。この日のためにカクテルを考案したリキオ氏は「できるだけ季節感や野菜の味わい、そしてジャヌ グリルのコンセプトに合うように調整した」と語り、“ドン・フリオ ブランコ”(750mL、6000円)を使用した“ペピーノフィズ”“パローマクララ”、“ドン・フリオ レポサド”(750mL、8400円)を使用した“ピニャパンチ”、“ドン・フリオ 1942”(750mL、2万5000円)を使用した“ゴールデンネイル”を紹介した。ラストにストレートの“ドン・フリオ ウルティマ リセルヴァ”がサーブされ、カリナ氏が深い香りと味わいを堪能するための飲み方を解説。
今回が初の来日だというメキシコ出身のカリナ氏はブランドについて「メキシコ発のテキーラであり、メキシコの文化、愛、そしてパッションを体現する、時代を超え今もなおグローバルで愛されるテキーラだ。“ドン・フリオ ウルティマ リセルヴァ”はラグジュアリーテキーラの頂点とも言われるテキーラで、創業者の魂を引き継いだ真のテキーラだと思っている。複雑なフレーバーと風味豊かな味わいを楽しんでいただきたい」とコメントした。

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ブランド最高峰のラグジュアリーテキーラ“ドン・フリオ ウルティマ リセルヴァ”が発売


テキーラブランド「ドン・フリオ(DON JULIO)」から8月20日、ラグジュアリーテキーラ“ドン・フリオ ウルティマ リセルヴァ”(750mL、8万5000円)が発売した。同商品は創業者のドン・フリオ・ゴンザレス(Don Julio Gonzalez)が最後に植えたアガベのみを36カ月熟成し、完成するまでに8年以上の年月がかかるため、大変希少性が高く、ブランド最高峰のテキーラと言われる。美しく輝く黄金色と、トーストしたオークとキャラメルのアロマ、アプリコットとオレンジのニュアンスを感じる複雑な味わいが特徴だ。

23日にジャヌ グリルで開催した記念イベントでは、「ドン・フリオ」のグローバルブランドアンバサダーのカリナ・サンチェス(Karina Sanchez)氏とブランドアンバサダーのリキオ・コーエン(Rikio Cohen)氏が登壇し、トークセッションを実施した。

ジャヌ グリルのフードとのペアリングには、「ドン・フリオ」シリーズを使用した4種のカクテルをラインアップ。この日のためにカクテルを考案したリキオ氏は「できるだけ季節感や野菜の味わい、そしてジャヌ グリルのコンセプトに合うように調整した」と語り、“ドン・フリオ ブランコ”(750mL、6000円)を使用した“ペピーノフィズ”“パローマクララ”、“ドン・フリオ レポサド”(750mL、8400円)を使用した“ピニャパンチ”、“ドン・フリオ 1942”(750mL、2万5000円)を使用した“ゴールデンネイル”を紹介した。ラストにストレートの“ドン・フリオ ウルティマ リセルヴァ”がサーブされ、カリナ氏が深い香りと味わいを堪能するための飲み方を解説。
今回が初の来日だというメキシコ出身のカリナ氏はブランドについて「メキシコ発のテキーラであり、メキシコの文化、愛、そしてパッションを体現する、時代を超え今もなおグローバルで愛されるテキーラだ。“ドン・フリオ ウルティマ リセルヴァ”はラグジュアリーテキーラの頂点とも言われるテキーラで、創業者の魂を引き継いだ真のテキーラだと思っている。複雑なフレーバーと風味豊かな味わいを楽しんでいただきたい」とコメントした。

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イケア渋谷が郊外店お馴染みの順路で巡る店舗に改装 世界初「イケア」ファンショップも登場

イケア渋谷は8月27日、リニューアルオープンする。同店は2000年に都心型店舗としてオープン。6月から約2カ月をかけて改装し、郊外店のように順路で巡る店舗に生まれ変わった。本国スウェーデンのアイデンティティーの一つである“色”にフォーカスし、フロアごとに色分け。グリッド模様は渋谷の街中に見られる建物の形やモチーフを採用している。1〜6階には、29のピニエット(家の中の一角をイメージした展示)を設置し、都心部の限られたスペースでの暮らしのインスピレーションになるような展示や予算に合わせた商品の組み合わせなどを提案する。

世界初や暮らしのヒントに溢れるフロア

軽食が楽しめるスウェーデンビストロがある1階には、世界初の「イケア」ファンショップとインテリアスタイルラボ(以下、ラボ)を設置。ファンショップでは、イケアカラーのブルーをテーマにしたロゴ入り商品やアイコン商品を提案する。ラボはLEDを搭載したスクリーンでイケアのインテリアデザイナーによる約50の部屋をインタラクティブに楽しめるようになっている。

2階は、大型店の倉庫をイメージした持ち帰りできる家具のコーナーをはじめ、展示品や返品などを50~70%引きで販売するサーキュラーマーケット、スウェーデンフードコーナー、会計エリアで構成。

3階がリビングルーム・ダイニングルーム、4階がキッチン、5階がオフィス、6階がベッドルーム、バスルームと部屋別の提案に変更した。各階では、ペルソナを想定し、閉米数に合わせたルームセット(家の中の部屋)でトータルコーディネート提案し、それぞれで使用する家具やインテリア、雑貨を販売する。7階は今まで通り、スウェーデンレストランだ。

ユニークな都心型ハブとしての渋谷店

イケア・ジャパンのペトラ・ファーレ社長兼チーフ・サステナビリティー・オフィサーは、「渋谷店は、ユニークなハブとなる都心型店舗。日本のより多くの人の暮らしのパートナーになれるように、“お手頃価格、サステイナビリティ、身近”を最優先にオムニチャネルリテーラーとして成長していきたい」とコメント。イケアでは、昨年末から約950点を値下げしている。今後も、より手頃な価格を実現するための投資を継続していくようだ。イケア渋谷店では約2700点を販売。リニューアルを記念し、特別メニューやノベルティの用意、イベントを開催する。

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「ジンロ」で割って楽しむティーカクテルドリンク“ジンチャ”が誕生 昭和のスナック文化を再び盛り上げる

焼酎の「ジンロ(JINRO)」や“チャミスル”などのお酒を取り扱う眞露は8月22日、「ジンロ」などの焼酎で割って楽しむティーフレーバーの割り材“ジンチャ(JINCHA)”をMakuakeで発売した。緑茶とレモングラス、ルイボスとシナモン、ゆずと山椒ソーダの3種類のティーフレーバーを用意し、焼酎と割るだけで本格的なティーカクテルが出来上がる。

“ジンチャ”は、「夜のスナック」をコンセプトに誕生したドリンクだ。⽇本独⾃の飲⾷店業態のスナックは、昭和期に約30万件と最盛期を迎え、現在では約10万件に減少していると言われている。一方で「スナ女」という言葉が誕生したり、昭和レトロブームの影響で25~34歳の世代の関心が高まったりと、大人のみならず若い世代にも注目されている。同社は、このスナック文化というコトの発展に貢献したいという思いから“ジンチャ“を開発した。

三瀬浩之 マーケティング部門 部門長は、“ジンチャ”について「今回のターゲットは若者。お酒が苦手な人でも飲める飲みやすさ、思わず写真を撮ってしまいたくなるようなおしゃれなパッケージデザインに仕上げた」とコメント。今後については「現在はMakuakeでのみ先行販売を行っているが、今後はスーパーやドラッグストアなどの身近な店舗でも手に取れるよう、販路拡大を検討している。この“ジンチャ”も、スナックで愛され続けている「ジンロ」と同じように親しまれる存在になってほしい」と期待を込めた。

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「ジンロ」で割って楽しむティーカクテルドリンク“ジンチャ”が誕生 昭和のスナック文化を再び盛り上げる

焼酎の「ジンロ(JINRO)」や“チャミスル”などのお酒を取り扱う眞露は8月22日、「ジンロ」などの焼酎で割って楽しむティーフレーバーの割り材“ジンチャ(JINCHA)”をMakuakeで発売した。緑茶とレモングラス、ルイボスとシナモン、ゆずと山椒ソーダの3種類のティーフレーバーを用意し、焼酎と割るだけで本格的なティーカクテルが出来上がる。

“ジンチャ”は、「夜のスナック」をコンセプトに誕生したドリンクだ。⽇本独⾃の飲⾷店業態のスナックは、昭和期に約30万件と最盛期を迎え、現在では約10万件に減少していると言われている。一方で「スナ女」という言葉が誕生したり、昭和レトロブームの影響で25~34歳の世代の関心が高まったりと、大人のみならず若い世代にも注目されている。同社は、このスナック文化というコトの発展に貢献したいという思いから“ジンチャ“を開発した。

三瀬浩之 マーケティング部門 部門長は、“ジンチャ”について「今回のターゲットは若者。お酒が苦手な人でも飲める飲みやすさ、思わず写真を撮ってしまいたくなるようなおしゃれなパッケージデザインに仕上げた」とコメント。今後については「現在はMakuakeでのみ先行販売を行っているが、今後はスーパーやドラッグストアなどの身近な店舗でも手に取れるよう、販路拡大を検討している。この“ジンチャ”も、スナックで愛され続けている「ジンロ」と同じように親しまれる存在になってほしい」と期待を込めた。

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モエ ヘネシーとビヨンセが共同開発したウイスキー「サーデイヴィス」が日本初上陸

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)の子会社であるモエ ヘネシーは、シンガーのビヨンセ(Beyonce)と共同開発したアメリカンウイスキー「サーデイヴィス(SIRDAVIS)」(700mL、1万1550円)を9月4日から東京都内のホテル、レストラン、バーおよび、百貨店などで順次発売する。モエ ヘネシー公式ヤフー店では予約注文を受付中だ。

同ウイスキーは、ジャパニーズウイスキーの愛好家であるビヨンセが理想とする味わいを表現するため、モエ ヘネシーに協力を依頼し数年の歳月をかけ完成させた。名前はビヨンセの曽祖父であるデイヴィス・ホーグが禁酒法時代のアメリカ南部で農業を営みながら密造酒を造っていたことに敬意を表して命名された。また同ウイスキーは品質を検証するため、発売前に匿名でスピリッツコンペティションに出品。2023年SIPアワードのアメリカンウイスキー部門で消費者審査員から最高評価を獲得、クラス最高賞を受賞した。

果実とスパイスが重なるシルキーな味を実現

テイストはインターナショナル・ウイスキー・コンペティションで年間最優秀マスターディスティラー(蒸溜所責任者)に5度輝いたビル・ラムズデン博士が製作。アメリカンウイスキーの世界では珍しいライ麦51%、モルト大麦49%というレシピを使用し、シェリー樽で2次発酵させることで赤系果実とスパイスが何層にも重なったシルキーな味わいを実現した。ボトルはストライプ状に溝を刻み、ラグジュアリーな世界観を表現。ビヨンセの故郷テキサスを象徴する青銅の馬を描いた黒いメダルを施した。

同ウイスキーの発売にビヨンセは、「モエ ヘネシー社とのパートナーシップにより、伝統を尊重しながらもウイスキー分野で唯一無二な体験を提供できるアメリカンウイスキーを作り上げた。言葉では伝えきれないので味わってみてほしい」とコメントした。

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モエ ヘネシーとビヨンセが共同開発したウイスキー「サーデイヴィス」が日本初上陸

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)の子会社であるモエ ヘネシーは、シンガーのビヨンセ(Beyonce)と共同開発したアメリカンウイスキー「サーデイヴィス(SIRDAVIS)」(700mL、1万1550円)を9月4日から東京都内のホテル、レストラン、バーおよび、百貨店などで順次発売する。モエ ヘネシー公式ヤフー店では予約注文を受付中だ。

同ウイスキーは、ジャパニーズウイスキーの愛好家であるビヨンセが理想とする味わいを表現するため、モエ ヘネシーに協力を依頼し数年の歳月をかけ完成させた。名前はビヨンセの曽祖父であるデイヴィス・ホーグが禁酒法時代のアメリカ南部で農業を営みながら密造酒を造っていたことに敬意を表して命名された。また同ウイスキーは品質を検証するため、発売前に匿名でスピリッツコンペティションに出品。2023年SIPアワードのアメリカンウイスキー部門で消費者審査員から最高評価を獲得、クラス最高賞を受賞した。

果実とスパイスが重なるシルキーな味を実現

テイストはインターナショナル・ウイスキー・コンペティションで年間最優秀マスターディスティラー(蒸溜所責任者)に5度輝いたビル・ラムズデン博士が製作。アメリカンウイスキーの世界では珍しいライ麦51%、モルト大麦49%というレシピを使用し、シェリー樽で2次発酵させることで赤系果実とスパイスが何層にも重なったシルキーな味わいを実現した。ボトルはストライプ状に溝を刻み、ラグジュアリーな世界観を表現。ビヨンセの故郷テキサスを象徴する青銅の馬を描いた黒いメダルを施した。

同ウイスキーの発売にビヨンセは、「モエ ヘネシー社とのパートナーシップにより、伝統を尊重しながらもウイスキー分野で唯一無二な体験を提供できるアメリカンウイスキーを作り上げた。言葉では伝えきれないので味わってみてほしい」とコメントした。

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「マリメッコ」があべのハルカスでポップアップ 限定Tシャツや食器を販売

「マリメッコ」があべのハルカスでポップアップ 限定Tシャツや食器を販売

フィンランド発のブランド「マリメッコ(MARIMEKKO)」は9月4〜10日の期間、あべのハルカス近鉄本店にポップアップショップをオープンする。

ブランドを代表するプリント“ウニッコ”の60周年を祝したもので、限定Tシャツを発売する。ダークグリーンのボディーにワンポイントであしらったメタリックシルバーのウニッコが特徴で、価格は2万4200円。また、2万2000円以上購入した客にはファブリックバッグもプレゼントする。

そのほか、ネイビー×ホワイトの食器も販売する。

■Unikko 60th anniversary ポップアップショップ
日程:9月4~10日
時間:10:00~20:30
場所:あべのハルカス近鉄本店 タワー館2階 イベントスペース
住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43

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誕生50周年を記念したハローキティの完全没入体験イベントを渋谷ツタヤで開催

サンリオは9月6〜16日の間、今年50周年を迎えたハローキティの完全没入体験イベント“ハローキティ イマーシブポップアップ!”を渋谷ツタヤで開催する。入場料は無料。

同イベントでは、ステップを踏むたびにインタラクティブにリボンが現れる“ステップリボンスポット”やポップな音楽に合わせたリズミカルな映像を映す“イマーシブスポット”、キティのリボンに包まれ写真や動画を撮りたくなる“ミラーフォトスポット”などを用意し、ハローキティ史上最高の没入体験を提供する。

また、同イベント期間中にSNS投稿キャンペーンも実施する。イベント会場内で撮影した写真や動画に「#hellokitty50th」または「#ハローキティ50周年」を付けたSNSの投稿画面を会場内のスタッフに見せると限定のオリジナルステッカーを先着でプレゼントする

イベント詳細

◼️ハローキティ イマーシブポップアップ!

日程:9月6〜16日
時間:10:00~22:00(最終日のみ10:00~18:00)
場所:渋谷ツタヤ 1階
住所:東京都渋谷区宇田川町21-6
入場料:無料

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