「ナッシング」からChatGPTを搭載したイヤホン2型が登場 日本市場に本格進出

イギリスのコンシューマー・テクノロジー・ブランド「ナッシング(NOTHING)」は4月18日、新型イヤホン“ナッシングイヤー”(全2色、各2万2800円)、“ナッシングイヤー(a)”(全3色、各1万4800円)を発表した。同2モデルにはオーディオ業界初のChatGPTを搭載。「ナッシング」のスマートフォン“ナッシングフォン”にChatGPTアプリをダウンロードし同期することで、ボタン1つでAIとの会話が可能になる。

18日に行われた新商品発表イベントには、カール・ペイ(Carl Pei)「ナッシング」最高経営責任者(CEO)と、新たに立ち上げられた日本オフィス・ナッシング ジャパンの黒住吉郎マネージングディレクターが登壇した。

カールCEOは「初めて日本でイベントを行うことができて光栄だ。2年ほど前、私達は日本市場での活動実績をほとんど持たないまま、この地でソフトローンチを行った。現在、日本は私達のイヤホンシリーズにおいて、アメリカに次ぐ2番目に大きな市場である。これを機に、本格的に日本に進出し、存在感を示していくことを決めた。ChatGPTを搭載した新商品の“ナッシングイヤー”“ナッシングイヤー(a)”により、 私達は変化の第一歩を踏み出し、その歩みはさらに続いていくだろう。コミュニティーからのフィードバックを楽しみにしている」と語る。

続けて「私達は常に楽しい体験を創造し、テクノロジーをワクワクするものにしたいと考えている。“ナッシングイヤー ワン”は、イノベーティブなデザイン、驚くほどの軽さ、どこでも長時間音楽を楽しめる、人々をワクワクさせるプロダクトだった。そんな体験をさらに次のレベルに引き上げるべく、今回発表するのが『ナッシング』初のイエローを採用した“ナッシングイヤー(a)”だ。この世のあらゆる色を分解すると原色が残る。ブランドの純粋主義的なフィロソフィーから、原色であるイエローに辿り着いた」と黒住マネージングディレクター。日本オフィスを構え、本格的な日本展開を行うことに対して「伝統と文化に満ちた日本のデザインは、常に品質、細部へのこだわり、機能性を大切にしている。そして、イノベーションと創造性を兼ね備えたテクノロジーを発信し続ける。そんな日本は、破壊的で最先端である『ナッシング』にとって、理想的な環境である。実際にブランドサイトへの日本からのアクセスは、全世界で5番目に多く、ユニークビジター数は150万を超える。日本の顧客に対する可能性を感じるとともに、世界的なブランドに成長するための足がかりにしていきたい」と期待を込めた。

“ナッシングイヤー”、“ナッシングイヤー(a)”は、今日から二子玉川 蔦屋家電、KITH TOKYO、ビームス 原宿、梅田、銀座、六本木ヒルズ、ユナイテッドアローズ 丸の内、名古屋、心斎橋で先行発売する。

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鳥羽周作シェフが原宿「ハラカド」に“ファミレス”をオープン 「渾身のクラムチャウダーをぜひ一度」

レストラン「sio」のオーナーシェフの鳥羽周作氏が手掛けるファミリーレストラン「ファミレス(FAMIRES)」が4月17日、東京・原宿の商業施設「東急プラザ原宿 ハラカド」の5階にオープンした。コンセプトは「新時代のファミリーレストラン」で、さまざまなクリエイターとコラボレーションしながら新しいカルチャーが生まれる場所を目指す。このほど、メディアを対象とした発表会を開催し、一足先に一部メニューを試食してきたのでリポートする。

一押しはまさかのクラムチャウダー!?

メニュー表を開けば、ファミリーレストランならではの品がずらり。鳥羽シェフに一押しを聞くと「クラムチャウダー(748円)をぜひ一度」と即答。ファミレスと言えば、メーンのハンバーグやオムライス、鉄板ステーキなどが思い浮かぶが、まさかのクラムチャウダーに驚きが隠せない。「僕らが一番美味しいと思える、渾身の一杯に仕上げた」と鳥羽シェフ。

「そんなに言うなら……」と、私もクラムチャウダーを注文。到着してからスタッフがふたを開けてくれるのだが、その瞬間にぶわっと魚介の香りが漂い、一気に食欲を掻き立てられる。一緒に付いているクラッカーをスープに砕き一口飲んでみると、貝の旨味とミルクの優しい甘さが口いっぱいに広がる。これぞ、至福の時。こだわりや隠し味はあるのかと聞くと「隠し味はなく、熱々で提供するだけ。濃厚な貝の出汁をふんだんに取り入れ、手間暇をかけて愛情を込めて作っている」と回答してくれた。

クラムチャウダーの他にもナポリタンとオムライスのハーフ&ハーフ(1518円)や、昔ながらの雰囲気が漂うメロンクリームソーダ(858円)を注文。オムライスはとろ〜っとした卵の食感が印象的で、クリームソーダはアイスクリームに加え、生クリームも添えられていてデザート感満載。どちらもこだわりを感じる味わいでぺろりと完食してしまった。

インテリアにマルニ木工の椅子を採用し、電源はほぼ全席に完備

内装は「新時代のファミリーレストラン」という名の通り、従来のファミリーレストランとは一味違う。木を基調とした温かみのある店内で、「食事を楽しんでいただくことはもちろん、ビジネスシーンでも利用してもらえるような居心地の良い空間を目指した。内装の初期投資にここまでかけたファミリーレストランはこれまでにないだろう」と鳥羽シェフは述べる。

長時間座っていても疲れないように有名な家具メーカーであるマルニ木工の椅子を取り入れたり、パソコンで仕事をしながら食事ができるように一回り大きな机を採用したりと、ビジネスマンに優しい空間。さらに、カウンターだけでなく中央の円形の席も含め、ほぼ全席で電源が使える点もありがたい。

今後の展望について鳥羽シェフは「“食”と絡めて、原宿ならではのカルチャーを発信する。クリエイターやファッションブランドとコラボレーションした限定メニューの販売やイベントを開催したいと考えている」と意気込みを語った。

■ファミレス(FAMIRES)
時間:11:00〜23:00(施設の営業時間に準ずる)
場所:東急プラザ原宿「ハラカド」5階
住所:東京都渋谷区神宮前6-31-21

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渋谷のスペイン料理レストラン「チリンギート エスクリバ」がリニューアル “本物のパエリア”を実食!

トランジットジェネラルオフィスは4月11日、渋谷ストリーム3階にあるスペイン料理レストラン「チリンギート エスクリバ(XIRINGUITO ESCRIBA)」をリニューアルオープンした。

「チリンギート エスクリバ」は、スペイン・バルセロナで25年以上愛され続けているスペイン料理レストラン。2018年に日本に上陸した。本国の調理法を受け継いだ“本物のパエリア”を提供する。今回のリニューアルでは、少人数でもいろいろなメニューを試せるようにSサイズ(2人分想定)のパエリアを用意。“パンコントマテ”(600円)や“ヒラメのセビーチェ”(1200円)をはじめとするタパス(前菜)のほか、“ムール貝のシェリー酒蒸”(1600円)、“イベリコ豚ほほ肉の白ワイン煮”(2900円)など12メニューを新たに追加した。ドリンクも種類を増やし、70種をラインアップする。

内装は、本国の店舗を踏襲したウッド調から、本店がある海辺を彷彿させるブルー基調に変更。よりシティー向けで、クリーンな印象に仕上げた。大理石のテーブルは、パエリア鍋を置いても余裕ができるようにサイズアップ。席数を84から78に減らし、食事をゆったりと楽しめる。カジュアルなパーティーシーンにも利用できる。

本国の調理法を受け継いだ“本物のパエリア”を実食

タパスからは、新メニューの2皿を試食。“フレッシュマッシュルームのサラダ”(1000円)は、薄くスライスした生のマッシュルームの食感が小気味いい。酸味の効いたビネガードレッシングでさっぱりと仕上げ、上に削ったふわふわのコンテチーズがまろやかなコクで全体を包み込む。“魚介ときたあかりの白ワインマリネ”(900円)は、ムール貝やエビ、アサリ、タコなどをふんだんに使用。さっぱりとしたマリネの味わいに、ケイパーがアクセントを加えていた。

パエリアは“エスクリバ(魚介出汁)”(S、3400円/M、5100円/L、8500円)や“イカスミ”(S、3200円/M、4800円/L、8000円)、“バレンシア(チキン出汁)”(S、2600円/M、3900円/L、6500円)など計5種を用意する。本国の味を再現するために、水分量が少なく硬さが特徴のバレンシア米を使用。今回は、王道の“エスクリバ”をチョイス。エビやムール貝をはじめとする魚介の出汁をたっぷりと吸わせ、直火でじっくりと炊き上げる。海モチーフのオブジェが飾られたブルー基調の落ち着いた店内で“本物のパエリア”をほおばると、凝縮された魚介の旨みが口の中に広がり、バルセロナの海風を感じるような気さえしてくる。

■チリンギート エスクリバ
時間:11:00〜23:00
場所:渋谷ストリーム 3F
住所:東京都渋谷区渋谷3丁目21-3

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2024パリオリンピック&パラリンピックをファッション&ビューティ視点で楽しむ! 記事まとめ【随時更新】

2024年はパリオリンピック・パラリンピックの年。オリンピックは32競技329種目、パラリンピックは22競技549種目が、ファッションの街であるパリを舞台に繰り広げられます。今年もこのスポーツの祭典を「WWDJAPAN.com」的視点で紹介!選手のウエアや衣装、メイクアップやヘアスタイリングなどからファッション&ビューティ業界も注目する選手、競技会場とファッションの意外な接点まで、さまざまな視点で切り込みます!

【パリオリンピック・パラリンピックの記事一覧】

「ピガール」のステファン・アシュプール
パリ五輪フランスチーム公式服を公開
(2024/03/28)

「ピガール(PIGALLE)」の創設者兼デザイナーで、今年パリで開催する夏季オリンピック・パラリンピックのフランスチームのアーティスティック・ディレター兼シニア・デザイナーを務めるステファン・アシュプール(Stephane Ashpool)が、同チームの公式ウエアを公開した。アシュプールは、同大会の公式サプライヤー「ルコックスポルティフ(LE COQ SPORTIF)」と共同開発。ファッションとエレガンスの象徴、華の都パリのきらめきに着想し、スポーツや文化を通じた“多様性”と“団結”をたたえるデザインが、アスリートたちの身体を彩る。記事の続きはこちら


新体操日本代表「フェアリージャパン」メイクの裏側
2024年版は日本美表現で五輪目指す
(2024/03/17)

ポーラが新体操団体日本代表(フェアリージャパンPOLA、以下フェアリージャパン)の2024年メイクアップを発表した。同社は07年8月から新体操ナショナル選抜団体チームのオフィシャルスポンサーとなりチームも「フェアリージャパンPOLA」として始動。14年8月からは個人選手もサポートし、17年は世界選手権で42年振りの団体メダルを、19年には過去最高タイの団体銀メダルと種目別のボールで初の金メダルを獲得するなど、メンバーを入れ替えながら進化を続けるチームをメイクアップ面で支えている。表現力や芸術性を支える競技メイクは色鮮やかにくっきりと描くことが多いが、意外にも市販のメイクアップ品も使用。研究開発に力を入れるポーラならではの取り組みにも積極的だ。記事の続きはこちら


「ショーメ」デザインのパリ五輪メダル、ティアラが着想源
 「栄誉を称える“戴冠”の意味を込めた」
(2024/02/09)


LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)傘下のジュエリーブランド「ショーメ(CHAUMET)」は2月9日、パリが開催地の2024年夏季オリンピック・パラリンピック(以下、パリ五輪)で用いるメダルのデザインを発表した。ジュエリーメゾンがオリンピックのメダルをデザインするのは今回が初めてとなる。メダル中央に配した六角形の鉄製プレートは、1889年建設のエッフェル塔を改修した際に、回収した鉄から作られている。同プレートファセット加工で描いた光線で囲み、パリの別名「光の都(Ville Lumiere)」を表現した。記事の続きはこちら


LVMHの「ショーメ」がパリ五輪のメダルを公開
エッフェル塔に使った鉄製の盾をあしらう
(2024/02/08)

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)傘下の「ショーメ(CHAUMET)」は、今夏パリで開催される夏季オリンピック・パラリンピック(以下、パリ五輪)のメダルを発表した。「ショーメ」がパリ五輪に関する委員会と協力してデザインしたメダルは、1889年に完成したエッフェル塔に使用され、改修工事中に収集した鉄で作った18gの六角形の盾を中央にあしらったデザイン。盾はファセットカットで描いた光線で囲まれ、パリの別名として知られる「光の都」を表現している。記事の続きはこちら


時計「オメガ」がパリ五輪記念モデルを発売
 「全アスリートが目指す色」が輝く
(2023/08/02)

オリンピックのオフィシャルタイムキーパーを務めるスイスの時計ブランド「オメガ(OMEGA)」は、来年7月26日に開催されるパリ 2024 オリンピックに向けて“シーマスター ダイバー300M パリ 2024 スペシャル エディション”をパリで発売した。日本での販売は10月を予定し、価格は124万3000円。記事の続きはこちら


「ベルルッティ」、2024年パリ五輪フランスチームの
開会式用の公式ウエアをデザイン
(2023/08/01)

「ベルルッティ(BERLUTI)」は、2024年にパリで開催される夏季オリンピック・パラリンピック(以下、パリ五輪)の開会式に参加するフランスチームの公式ウエアをデザインすることを発表した。オリンピックの開会式は7月26日、パラリンピックは8月28日の予定。アントワン・アルノー(Antoine Arnault)=ベルルッティ最高経営責任者(CEO)は、「(21年に開催された)東京五輪の開会式はおよそ30億人が視聴したが、このような規模で当ブランドの職人たちの仕事を宣伝できる機会はほかにまずないだろう。これまでも素晴らしいアーティストやリーダーらに衣装を提供する栄誉に恵まれてきたとはいえ、フランスチームの公式ウエアを手掛けるのは新たなチャレンジだが、大変光栄で誇らしく思う」と語った。記事の続きはこちら


パリ五輪まであと1年
時計「オメガ」がエッフェル塔のそばでカウントダウン開始
(2023/08/01)

オリンピックのオフィシャルタイムキーパーを務めるスイスの時計ブランド「オメガ(OMEGA)」は、来年7月26日に開催されるパリ 2024 オリンピックまでの残り1年のカウントダウンを開始した。エッフェル塔近くのブルドネ港に設置したカウントダウンクロックは、パリ 2024 オリンピックのエンブレムにインスピレーションを得たデザインで、夜にはライトアップする。記事の続きはこちら


「ピガール」デザイナーが
2024年パリ五輪フランスチームの公式服をデザイン
 「ルコック」と共同制作
(2023/03/15)

「ピガール(PIGALLE)」創設者兼デザイナーのステファン・アシュプール(Stephane Ashpool)は、2024年にパリで開催する夏季オリンピック・パラリンピックの、フランスチームのアーティスティック・ディレター兼シニア・デザイナーに就任した。アシュプールは、同大会のパートナー企業「ルコックスポルティフ(LE COQ SPORTIF)」と共に、30以上のオリンピックおよびパラリンピック用のスポーツウエアのほか、公式訪問やメディアパフォーマンス、メダル授与式、選手村でのユニホームなど全ての公式スポーツウエアを手掛ける。記事の続きはこちら


【パリオリンピック・パラリンピックとは】

100年ぶり3回目のパリ開催
 ブレイキンが新種目に

パリでオリンピックが行われるのは1900年、24年に続き3回目で、ヨーロッパでは2012年のロンドンオリンピック以来の開催です。日本との時差はー8時間ですがヨーロッパではサマータイムが導入されるためー7時間になります。開・閉会式や現地で夜に行われる競技は日本時間の真夜中〜早朝になるため上手に睡眠を取る必要がありそうです。

競技の数はオリンピックが32競技329種目。昨今はストリートカルチャー発祥のスポーツが“競技”として脚光を浴びていますが、東京大会で採用されたサーフィン、スポーツクライミング、スケートボードに続き、今大会ではブレイキン(ブレイクダンス)が新たに採用されました。競技の奥深さはもちろんのこと、選手たちのこだわりファッションも注目です。なお、オリンピックの開会式は26日に行われますが、ラグビーやサッカーは24日から予選が開始されます。

パラリンピックは前回の東京オリンピックと変わらず22競技549種目で競い合います。


新たな試みが続々 開会式はセーヌ川で選手がパレード

パリオリンピックの特徴は、歴史あるランドマークを活用して街全体を競技場に見立てた点。これまでの大会はメーン会場で開・閉会式が行われてきましたが、今回の開会式はパリを代表するセーヌ川を会場にし、各国の選手は船に乗って入場行進を行います。

会場はパリ郊外やフランス領ポリネシアのタヒチ島も含め35カ所で、既存施設や街中の空間が活用されます。フランス革命時にルイ16世(Louis XVI)やマリー・アントワネット(Marie Antoinette)の処刑が行われた場所としても知られるコンコルド広場では3人制バスケットボール、ブレイキン、BMXフリースタイルスケートボードが行われるほか、エッフェル塔のふもとにあるシャン・ド・マルス公園は五輪期間中「エッフェル塔スタジアム」に名前を変えてビーチバレーを、ヴェルサイユ宮殿(Chateau de Versailles)では馬術競技を実施します。世界遺産に指定されている場所での競技は景色込みで楽しめそうです。


「シャネル」や「ディオール」などショー会場でお馴染みの場所が競技会場に

パリはファッションにとっても重要な街ですが、今回の競技会場もファッションにゆかりのあるスポットが多数。コンコルド広場は「ディオール(DIOR)」や「セリーヌ(CELINE)」など数々のブランドがショーを行ったこともあるほか、「エッフェル塔スタジアム」は「サンローラン(SAINT LAURENT)」のショー会場としてお馴染みの場所です。その南端にあり柔道やレスリングが行われるシャン・ド・マルス・アリーナでは、22年に「エルメス(HERMES)」が馬術大会を開いています。

これら歴史的な建造物を維持するために、ファッション企業はさまざまなサポートを行ってきました。1900年のパリ万国博覧会のために建てられたグラン・パレは、「シャネル(CHANEL)」がショー会場として幾度となく利用している場所。今回のオリンピック開催に合わせて行われた改修で、「シャネル」は改修費として2500万ユーロ(約32億5000万円)を寄付しました。この会場ではオリンピック、パラリンピック共にフェンシングとテコンドーが行われます。

ほか、馬術競技が行われるヴェルサイユ宮殿(Chateau de Versailles)には「ディオール」が修復援助をした離宮があるほか、セーヌ川にかかるポンヌフ橋近くの老舗百貨店、サマリテーヌ(LA SAMARITAINE)は「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「ロエベ(LOEWE)」「フェンディ(FENDI)」などを擁するLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)が16年に及ぶ長期リノベーションを行いました。ポンヌフ橋も開会式の選手入場選手ルートになるため、サマリテーヌの歴史的な外観もオリンピック開幕に華を添えてくれそうです。


実施概要

パリオリンピック:2024年7月26日(金)~8月11日(日)
開会式は7月26日19時30分(日本時間2時30分)から

パリパラリンピック:2024年8月28日(水)~9月8日(日)

オリンピック実施競技

競泳/飛び込み/アーティスティックスイミング/水球/オープンウォーター/アーチェリー/陸上/バドミントン/バスケットボール/バスケットボール3人制/ボクシング/ブレイキン/カヌー・スラローム/カヌー・スプリント/自転車・BMXフリースタイル/自転車・BMXレーシング/自転車・マウンテンバイク/自転車・ロード/自転車・トラック/馬術/フェンシング/サッカー/ゴルフ/体操/新体操/トランポリン/ハンドボール/ホッケー/柔道/近代五種/ボート/ラグビー/セーリング/射撃/スケートボード/スポーツクライミング/サーフィン/卓球/テコンドー/テニス/トライアスロン/ビーチバレーボール/バレーボール/ウエイトリフティング/レスリング

パラリンピック実施競技

アーチェリー/陸上/バドミントン/ボッチャ/カヌー/自転車・ロードレース/自転車・トラック/馬術/ブラインドサッカー/ゴールボール/柔道パワーリフティング/ボート/射撃/競泳/テコンドー/トライアスロン/卓球/シッティングバレーボール/車いすバスケットボール/車いすフェンシング/車いすラグビー/車いすテニス

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都内最強の駅ナカ「イイトルミネ」、飲食中心に28店舗が出店 関係者に公開

ルミネは4月15日、駅ナカ商業施設「イイトルミネ(EATo LUMINE)」を関係者向けに公開した。同施設は改札内にJR東日本が新たに創出した商業エリアで、売り場満席は950㎡。ルミネとして初の本格的な駅ナカ商業スペースで、スイーツや惣菜、スーパーなど28店舗が出店する。グランドオープンは17日。

出店者の一つで老舗惣菜店の「アール・エフ・ワン(RF1)/神戸コロッケ」は、駅ナカ業態として品川駅「エキュート」に続く店舗。「アール・エフ・ワン」はデパ地下を中心に駅ビルなどにも出店しているが、同社の担当者は「都内でもエキュート品川店の売り上げは突出しているが、こちらの『イイトルミネ』も同等かそれ以上の数字を計画している」という。

北海道発のスイーツ会社ケイシイシイ(kcc)は、「岡田謹製あんバタ屋」「果実とバター canarina」の2業態を出店。同社も駅ナカは東京駅の「グランスタ」に続く出店。担当者は「『グランスタ』は旅行者も多く、量も単価も当社としては圧倒的なボリュームを稼いでおり、屈指の販売量がある。『イイトルミネ』にも非常に期待は高い」という。飲食業態にとって「駅ナカ」はフィットした業態であり、非常に期待度は高そうだ。

スーパーの成城石井とともに、本格的な物販である「ビオップ(BIOP)」は、マッシュグループのオーガニック系コスメセレクト「ビープル(BIOPLE)」の新業態。“オーガニック&ナチュラル コンビニ”を掲げ、13坪の店舗で約600アイテムを販売する。コスメから飲料、フード、雑貨まで幅広いアイテムをセレクトする。担当者は「膨大なトラフィックがある施設なので、店頭のVPはわかりやすさを重視しつつ、丁寧な接客でリピーターを着実に増やしていく」という。今後も売れ行きを見ながら、MDをきめ細かく修正していく考え。

一方で、ルミネらしい遊び心のある店舗の一つが、「没入体験型アートスポット「ザ ベンチ(THE BEBCH)」。成城石井の奥まったスペースにある9坪ほどの同店舗は、東京ガールズコレクションの立ち上げに携わった新田剛史氏の率いるDX支援のスタートアップであるショーケースギグ(SHOWCASE GIG)が運営。アートスポットと銘打ち、様々なデジタル技術を搭載した大型自販機を設置し、購入商品によって様々な映像をプロジェクターから投影したり、香りを噴霧したりできるようになっている。「単に売る/買うだけでない、体験型のスペースを入れた」と草薙恵美子ルミネ常務取締役。

JR新宿駅は、コロナ前には1日の平均乗車人数が77万人〜78万人に達する。JR新宿駅は今年に入って構内に大型の広告サイネージを設置するなど、駅ナカ開発を進めている。「イイトルミネ」も、線路の下に新たな商業空間を創出するため、かなりの改装費を投じていると見られる。世界的にも有数の乗降客数を生かした「イイトルミネ」の注目度は高そうだ。

■出店ショップ一覧
woofie
岡田謹製あんバタ屋
果実とバター canarina
35MM
治一郎
八 by PRESSBUTTERSAND
BONBONS DE K
RF1/神戸コロッケ
サラダデリ MARGO
つばめグリルDELI
BUNNY BREAD
秘密厨房
そばいち
立鮨 すし横
バンコク屋台 カオサン
ベックスコーヒーショップ
らーめん鴨to葱
成城石井
THE BENCH
germe
Biop

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「アンダーカバー」×「バウンティーハンター」のフィギュア&Tシャツ 4月13日発売

「アンダーカバー」×「バウンティーハンター」のフィギュア&Tシャツ 4月13日に発売

「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は4月13日、「バウンティーハンター(BOUNTY HUNTER)」とコラボしたフィギュアとTシャツを発売する。

“アンダーカバーベア”と「バウンティーハンター」のオリジナルキャラクター“スカルくん”をモチーフにしたフィギュア(3万3000円)とTシャツ(9900円)をラインアップする。いずれもホワイトとブラックの2色展開だ。

「バウンティーハンター」は1995年、ヒカルとタカが東京・原宿でスタートしたブランド。オリジナルトイブームの火付け役的存在でアパレルも展開する。

<フィギュア>

<Tシャツ>

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「アンダーカバー」×「バウンティーハンター」のフィギュア&Tシャツ 4月13日発売

「アンダーカバー」×「バウンティーハンター」のフィギュア&Tシャツ 4月13日に発売

「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は4月13日、「バウンティーハンター(BOUNTY HUNTER)」とコラボしたフィギュアとTシャツを発売する。

“アンダーカバーベア”と「バウンティーハンター」のオリジナルキャラクター“スカルくん”をモチーフにしたフィギュア(3万3000円)とTシャツ(9900円)をラインアップする。いずれもホワイトとブラックの2色展開だ。

「バウンティーハンター」は1995年、ヒカルとタカが東京・原宿でスタートしたブランド。オリジナルトイブームの火付け役的存在でアパレルも展開する。

<フィギュア>

<Tシャツ>

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ヒップホップなビデオアーティストが愛車のために選んだ5.65L

連載「1000円で何する?」

連載「1000円で何する?」26回目に登場するのは、ビデオアーティストでヒップホップグループ、モールボーイズ(MALL BOYZ)の一員でもあるヤオナスイさん。平成生まれにして、無類の車好きである彼が選んだものとは?

ガソリン(ハイオク、1000円)

ガソリン(ハイオク、1000円)

「この日は1000円で5.65L入りました。今日乗ってきた『フォルクスワーゲン(VOLKSWAGEN)』の“ポロ”だと、50〜60km走れる計算です。

車はほかに『ポルシェ(PORSCHE)』の“ボクスター”、『アウディ』の“TTクーペ”、トヨタ自動車の“セラ”の計4台を所有しています。

僕が生まれ育った群馬県は、1人当たりの自動車保有台数が日本一になったこともある“クルマ大国”で、文字通り生活に欠かせないもの。叔父が整備工場を営んでいることもあって、子どものころから慣れ親しんできました。

この“ポロ”は側面に僕が所属するモールボーイズのロゴを大きく入れ、ホイールを白に、ライトに至ってはまるっと替えています。ほかの3台も同じくカスタムしていて、その点、僕にとってはファッションと同じ感覚なのかな?と。いつ、どこに、誰と行くのか?もちろん、その日の自分のテンションによっても乗る車を変えています」。

PROFILE: ヤオナスイ/ビデオアーティスト

ヤオナスイ/ビデオアーティスト
PROFILE: 1997年2月19日生まれ、群馬県出身。大学在学中から友人のミュージシャンを撮影・編集し、現在はグラフィックデザインやライブの空間演出も行う。ヒップホップグループ、モールボーイズの一員でもある

連載「1000円で何する?」とは?

原宿での隠れ家ランチや、朝の気分をあげるスターバックスのオプション、週末の美術館の入館料など、ファッション&ビューティ業界人に1000円(税込1100円)で日常をキラキラさせるコト・モノを紹介してもらいます。ファミリーマートの靴下や古着のバンダナなど、アパレル商品もあったり?

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「アニエスベー」×「アリーナ」の新作は煌めく青のスイムウエアなど

「アニエスベー(AGNES B.)」は、フランス生まれのスポーツブランド「アリーナ(ARENA)」とのコラボコレクションを発売する。4月12日から「アニエスべー」の店舗と公式オンラインストア、「アリーナ」の直営店3店舗と公式通販サイトで販売する。

2020年から続く同コラボレーションでは、日常的にスイミングを楽しむ「アニエスベー」のアニエス・トゥルブレ(Agnes Trouble)デザイナーが、同じフランス発祥の「アリーナ」をコラボパートナーに迎えてスイムウエアやトレーニングウエアを発売している。

今季は、水の中で煌めくような青のグラデーションや小さな星がメーンデザイン。塩素に強く長持ちするトレーニング水着からファンスイムにおすすめのフィットネス水着をはじめ、エクササイズや普段使いにも便利なTシャツやジャケット、ビーチバッグやスイムキャップなどの小物まで幅広くラインアップする。

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「アニエスベー」×「アリーナ」の新作は煌めく青のスイムウエアなど

「アニエスベー(AGNES B.)」は、フランス生まれのスポーツブランド「アリーナ(ARENA)」とのコラボコレクションを発売する。4月12日から「アニエスべー」の店舗と公式オンラインストア、「アリーナ」の直営店3店舗と公式通販サイトで販売する。

2020年から続く同コラボレーションでは、日常的にスイミングを楽しむ「アニエスベー」のアニエス・トゥルブレ(Agnes Trouble)デザイナーが、同じフランス発祥の「アリーナ」をコラボパートナーに迎えてスイムウエアやトレーニングウエアを発売している。

今季は、水の中で煌めくような青のグラデーションや小さな星がメーンデザイン。塩素に強く長持ちするトレーニング水着からファンスイムにおすすめのフィットネス水着をはじめ、エクササイズや普段使いにも便利なTシャツやジャケット、ビーチバッグやスイムキャップなどの小物まで幅広くラインアップする。

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「サロン アダム エ ロペ」が北陸に初出店 ココロ新潟に4月16日オープン

ジュンが運営する「サロン アダム エ ロペ(SALON ADAM ET ROPE)」は4月16日、ココロ新潟1階に新店舗をオープンする。

オープンを記念し、岡山県の倉敷市でガラス作りをしている石川硝子工藝舎の石川昌浩による作品を展示する。手作業でひとつひとつ描かれた人気のエナメル彩をはじめ、お皿やグラス、鉢など100点以上の作品に触れることができる。

2万5000円以上購入すると、数量限定でオリジナルのトートバッグをプレゼントする。デザインは、イラストレーターの三宅瑠人が「サロン アダム エ ロペ」のために描き下ろした。

■「サロン アダム エ ロペ」ココロ新潟店
オープン日:4月16日
場所:ココロ新潟1階 WEST SIDE
住所:新潟県新潟市中央区花園1-1-1(JR駅)

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傘ブランド「Wpc.」が南沙良をイメージキャラクターに起用 “傘コーデ”の4変化を披露

ワールドパーティーが手掛ける傘ブランド「ダブリュピーシー(Wpc.)」は、2024年にブランド創立20周年を迎えた。イメージキャラクターに女優の南沙良を起用し、新しいブランドメッセージである「傘はファッションだ。」を表現した4つのシーズンビジュアルを公開した。4月1日からは20周年を記念し、新テレビCM“気まぐれな雨”篇を全国放映する。

シーズンビジュアルは、「服やバッグ、靴を選ぶように傘もファッションの一部であり心を躍らせるアイテムである」という新メッセージの元、南がシチュエーション別に合わせた傘コーデを提案する。気分を上げるイエローの“雨傘 ピオニ(イエロー)”(2750円)と赤いワンピースをチョイスした「都会の街で休日ショッピング」、ドレスアップした服装と花柄の“雨傘 アザレア(ネイビー)”(2750円)を組み合わせた「友達の結婚式」、オレンジの刺しゅうがアクセントになるオフホワイトの“日傘 遮光ドームパラソル リムフラワー(オフ)”(3740円)がカジュアルファッションになじむ「公園で過ごす日」、白いワンピースとひまわり柄の“ビニール傘 ミュージアムアンブレラ(ゴッホ/ひまわり)”(3080円)で遠くからでも目立つ「あの人と待ち合わせ」の4変化を披露した。南の爽やかな笑顔やうっとりするような表情にも注目だ。

2004年に誕生した日本発の傘ブランド「ダブリュピーシー」は“新たな可能性を生み出す”をスローガンに掲げ、同ブランドの傘を使う人々に雨の日も晴れの日も幸せを提供することを目指してきた。20周年を迎えるにあたり傘は日用品ではなく、心躍らすファッションアイテムとして提案すべき時期だと考え、次の時代に向けた新しいブランドメッセージ「傘はファッションだ。」を策定した。

問い合わせ先
ワールドパーティー
https://wpc-worldparty.jp/

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パルコが「スター・ウォーズの日」を記念したキャンペーン 「カラー」や「ビューティフルピープル」とのコラボも

パルコは4月26日~5月12日、「スター・ウォーズ(STAR WARS)」シリーズとコラボレーションしたキャンペーンを全国のパルコ16店舗とサンエー浦添西海岸パルコ シティーで開催する。本企画は5月4日の「スター・ウォーズの日」を記念したもので、ポップアップストアのほか、人気ブランドとのスペシャルアイテムや限定ノベルティーなどを用意する。

今回コラボするブランドは、「カラー(KOLOR)」、「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」、「エフシーイー(F/CE.)」、「マンハッタンポーテージ(MANHATTAN PORTAGE)」をはじめとしたパルコ館内の計26ブランド。約100種類以上のアイテムを用意し、店頭とパルコの公式オンラインストアで先行販売を行う。一般発売は5月13日から。

キャンペーンに合わせ、限定ノベルティー企画も実施する。対象ショップでの購入で“キューブリック・ダース・ベイダー(ローグワン バージョン)”を進呈するほか、期間中に合計5000円以上購入した人には「ヴァイスシュヴァルツ」特別仕様カードを先着でプレゼントする。

ほか、全国のパルコ10店舗ではキャンペーンビジュアルを使った限定アイテムなどのポップアップストアをオープンするほか、渋谷パルコ4階のパルコミュージアムトーキョーではアートプロジェクトを開催。「スター・ウォーズ」シリーズに結び付く“パッション、ストレングス、パワー”をテーマに、佃弘樹、ジェームス・ジャービス、大平龍一、空山基、ダニエル・アーシャムら世界各国のアーティスト13名がさまざまな「スター・ウォーズ」のキャラクターたちを表現する。

■“スター・ウォーズ G.W.コレクション”
会期:4月26日~5月12日
対象店舗:全国のパルコ16店舗(札幌・仙台・浦和・渋谷・池袋・調布・ひばりが丘・錦糸町・吉祥寺・静岡・松本・名古屋・心斎橋・広島・福岡・パルコヤ上野)、サンエー浦添西海岸パルコ シティー

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パルコが「スター・ウォーズの日」を記念したキャンペーン 「カラー」や「ビューティフルピープル」とのコラボも

パルコは4月26日~5月12日、「スター・ウォーズ(STAR WARS)」シリーズとコラボレーションしたキャンペーンを全国のパルコ16店舗とサンエー浦添西海岸パルコ シティーで開催する。本企画は5月4日の「スター・ウォーズの日」を記念したもので、ポップアップストアのほか、人気ブランドとのスペシャルアイテムや限定ノベルティーなどを用意する。

今回コラボするブランドは、「カラー(KOLOR)」、「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」、「エフシーイー(F/CE.)」、「マンハッタンポーテージ(MANHATTAN PORTAGE)」をはじめとしたパルコ館内の計26ブランド。約100種類以上のアイテムを用意し、店頭とパルコの公式オンラインストアで先行販売を行う。一般発売は5月13日から。

キャンペーンに合わせ、限定ノベルティー企画も実施する。対象ショップでの購入で“キューブリック・ダース・ベイダー(ローグワン バージョン)”を進呈するほか、期間中に合計5000円以上購入した人には「ヴァイスシュヴァルツ」特別仕様カードを先着でプレゼントする。

ほか、全国のパルコ10店舗ではキャンペーンビジュアルを使った限定アイテムなどのポップアップストアをオープンするほか、渋谷パルコ4階のパルコミュージアムトーキョーではアートプロジェクトを開催。「スター・ウォーズ」シリーズに結び付く“パッション、ストレングス、パワー”をテーマに、佃弘樹、ジェームス・ジャービス、大平龍一、空山基、ダニエル・アーシャムら世界各国のアーティスト13名がさまざまな「スター・ウォーズ」のキャラクターたちを表現する。

■“スター・ウォーズ G.W.コレクション”
会期:4月26日~5月12日
対象店舗:全国のパルコ16店舗(札幌・仙台・浦和・渋谷・池袋・調布・ひばりが丘・錦糸町・吉祥寺・静岡・松本・名古屋・心斎橋・広島・福岡・パルコヤ上野)、サンエー浦添西海岸パルコ シティー

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「ヒポポタマス」×「シンチ」のサウナコレクションが発売 “誰が着ても可愛くて楽チン”

「ヒポポタマス(HIPPOPOTAMUS)」は「シンチ(CINCH)」とコラボレーションしたサウナコレクションを数量限定で発売した。フード付きタオル(1万890円)、ポンチョ(2万7500円)、ショーツ(2万900円)、サウナハット(9790円)を用意し、それぞれネイビーとローズの2色を用意する。「ヒポポタマス」白金と公式オンラインストア、伊勢丹新宿本店で取り扱い、「シンチ」はネイビーカラーのみ販売する。

本作は、染谷真太郎「シンチ」ディレクターがサウナで「ヒポポタマス」のタオルを愛用していたことをきっかけに誕生した。吸⽔性が⾼く、柔らかな肌あたりと鮮やかな⾊合いが特徴の「ヒポポタマス」のタオル地を用いてデザインした。

フード付きタオルは⻑めのタオルが特徴で、サウナのほかフェスやスポーツ観戦、ビーチなどさまざまなシーンで活躍する。ポンチョとショーツはセットアップで、“誰が着ても可愛くて楽チン”にこだわり製作された。タオル地を全面に用い、ポンチョのシルエットはアウトドアのアノラックがベースとなるため、快適な動きやすさを実現する。チューリップ型のサウナハットは、熱から髪や頭⽪、⽬や⽿を守り、またツバが⻑く⽬隠しになるため⼀⽬を気にせずサウナを楽しむことができる。

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ユーチューブ登録者100万人!超人気フレンチシェフのコースが“5000円”で食べられるらしいので行ってきた

トランジットジェネラルオフィスは、表参道ヒルズにイタリアンダイニング「スピカ(SPICA)」をこのほどオープンした。メニューは、ミシュランガイド東京2024「セレクテッドレストラン」に選出された東京・白金台のカウンター8席のみのフレンチレストラン「サーパス(CIRPAS)」で腕を振う吉田能シェフが監修した。

敏腕フレンチシェフが手掛けるイタリアン

吉田シェフは「George ジョージ」の名でユーチューブチャンネルを持ち、登録者数は100万人を超える。同チャンネルではフランス料理で培った技術をもとに、ジャンルにとらわれず家庭でも簡単に再現できる料理から、プロ目線の本格的な料理まで、幅広いコンテンツを配信する。

吉田シェフは今回イタリア料理に初めて挑戦し、動画で公開した料理をさらに進化させた一皿や、同店のために開発した料理を提供する。ワインのセレクトは、「サーパス」のソムリエであり、吉田シェフの右腕としても活躍する古内将道が担う。

吉田シェフが白金台で運営するレストラン「サーパス」はわずか8席で予約がなかなか取りづらい上、コースは2万7500円からと、決して敷居は低くない。対して「スピカ」は134席を用意して間口を広げ、ディナーコースでも5500円からと、手軽に本格コースが楽しめる。

ミントのジェノベーゼに舌鼓!

オープンしたての「スピカ」で、実際にコースメニューを試食した。ディナーコース限定の前菜“雲丹と季節野菜のパンナコッタ”は、ニンジンのパンナコッタにコンソメのジュレと雲丹を贅沢に乗せた。ニンジンのやさしい甘さと、雲丹の磯の香り・塩気が絶妙なバランスだった。続く“七種野菜の虹のテリーヌ”は、2種のパプリカ、2種のズッキーニ、トマト、ナス、キャベツを、それぞれの野菜に合った方法で調理し、虹をかたどって組み立てた目にも美しい一皿。素材の味を存分に生かしながら、バジルとフロマージュブランのソースが味にキレを演出していた。

パスタは4種から選択でき、この日いただいたのは“普通には戻れないミントのジェノベーゼ”。吉田シェフが自身のユーチューブチャンネルでも紹介する料理だ。ミントと聞いた時は正直、「オーソドックスなバジルの方がおいしいのでは?」と思ったが、実際に食べてみるとミントのクセは一切なく、上品にまとめられており舌鼓を打った。香りづけに加えたレモンも相まって爽やかな余韻に浸りつつ、ジェノベーゼにミントを採用するという独創的な発想に思いをはせた。

メーンは、“シェフが辿り着いた圧巻の仔羊ハンバーグ”。スパイスや牛脂を練り込んだラムの挽肉を豚肉の網脂で包み、重厚感のある旨みとコクが閉じ込められていた。スペシャリテとして登場したのは、吉田シェフ自身も特に気に入っているという“〆の濃厚ビスクリゾット”(ディナーコース限定、追加700円)。カニの味わいを堪能できるよう、塩は使わずチーズも最小限で仕上げた。吉田シェフは、「記憶に残るような一皿になったと思う」と自信の表情を浮かべた。デザートは、フランスで修行していた頃によく通っていたイタリア料理店の味を思い出しながら作ったというティラミス。エスプレッソの酸味や苦味の主張は抑えつつ、マスカルポーネの濃厚な味わいが際立っていた。

「『スピカ』くらいの席数と価格帯であれば、より多くのお客様に届けられるし、来てくださるお客様も肩肘張らずに自分の料理を楽しんでもらえると思った。一料理人としても、普段とはまた違ったアプローチができて刺激になった」と吉田シェフ。「家族でゆっくりコースを楽しんだり、友人とアラカルトをシェアして気軽にワインを楽しんだり、いろいろな使い方をしてほしい」と語った。

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スノーボードの「バートン」、今年も太陽光で簡易リフトを動かすイベントに協賛

スノーボードの「バートン(BURTON)」を手掛けるバートン ジャパンは一昨年、昨年に続き、太陽光発電で簡易リフトのロープトーを動かし、スノーボードやスノースケートを楽しむイベント「フューチャーラボ」をサポートしている。同イベントはスノーボードカルチャー誌「ディギンマガジン」が主催。今年は3月30、31日に山形・鶴岡の湯殿山スキー場で開催される。

初回の一昨年は曇天や雪不足で太陽光発電によるロープトーの稼働は叶わなかったが、昨年4月8、9日に湯殿山スキー場で行った際は、天気に恵まれて太陽光発電でのロープトー稼働に成功した。「ディギンマガジン」によれば、太陽光発電でのロープトー稼働はこれが日本初だったという。ロープトーは通常のチェア型リフトよりも、小さなエネルギーで稼働ができるのが特徴。

イベントのサポートにあたり、バートン ジャパンは「日本各地の雪国では近年、気候変動による降雪の減少やコロナの影響、施設の老朽化などで、ローカルスキー場が閉鎖するケースが増えている。莫大なコストがかかるリフトの稼働も、スキー場の経営を圧迫する要因の一つ」とコメント。「太陽光発電と蓄電の併用や、バイオディーゼルを利用することでコストを抑えてロープトーを稼働させられるようになれば、中小規模のスキー場が経営継続の活路を見出すと共に、スキー場跡地の有効活用などにつながる可能性もある」と意図を説明する。山をフィールドとして楽しむブランドとして、スキー場が抱える課題やその解決に向けた取り組みをイベントを通して広く発信するのが狙いだ。

「フューチャーラボ」は、昨年と同様に地形変化を楽しむ滑走イベント「ドリームセッション」とのコラボレーションとして開催。イベント2日目の31日は、湯殿山スキー場の今季の営業最終日となる。米バートンは2019年に、スノーボードメーカーとして初めてBコープ認証を取得している。

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スノーボードの「バートン」、今年も太陽光で簡易リフトを動かすイベントに協賛

スノーボードの「バートン(BURTON)」を手掛けるバートン ジャパンは一昨年、昨年に続き、太陽光発電で簡易リフトのロープトーを動かし、スノーボードやスノースケートを楽しむイベント「フューチャーラボ」をサポートしている。同イベントはスノーボードカルチャー誌「ディギンマガジン」が主催。今年は3月30、31日に山形・鶴岡の湯殿山スキー場で開催される。

初回の一昨年は曇天や雪不足で太陽光発電によるロープトーの稼働は叶わなかったが、昨年4月8、9日に湯殿山スキー場で行った際は、天気に恵まれて太陽光発電でのロープトー稼働に成功した。「ディギンマガジン」によれば、太陽光発電でのロープトー稼働はこれが日本初だったという。ロープトーは通常のチェア型リフトよりも、小さなエネルギーで稼働ができるのが特徴。

イベントのサポートにあたり、バートン ジャパンは「日本各地の雪国では近年、気候変動による降雪の減少やコロナの影響、施設の老朽化などで、ローカルスキー場が閉鎖するケースが増えている。莫大なコストがかかるリフトの稼働も、スキー場の経営を圧迫する要因の一つ」とコメント。「太陽光発電と蓄電の併用や、バイオディーゼルを利用することでコストを抑えてロープトーを稼働させられるようになれば、中小規模のスキー場が経営継続の活路を見出すと共に、スキー場跡地の有効活用などにつながる可能性もある」と意図を説明する。山をフィールドとして楽しむブランドとして、スキー場が抱える課題やその解決に向けた取り組みをイベントを通して広く発信するのが狙いだ。

「フューチャーラボ」は、昨年と同様に地形変化を楽しむ滑走イベント「ドリームセッション」とのコラボレーションとして開催。イベント2日目の31日は、湯殿山スキー場の今季の営業最終日となる。米バートンは2019年に、スノーボードメーカーとして初めてBコープ認証を取得している。

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眼鏡っ子バイヤーが「あれこれ使える」カラフル&キッチュなヘアゴム

「WWDJAPAN」の連載「1000円で何する?」

連載「1000円で何する?」25回目の登場は、「ステップス」バイヤーの松木真寿美さん。ステップスは自由が丘、下北沢、吉祥寺に店を構え、「オアスロウ(ORSLOW)」「ダントン(DANTON)」「ニコルソンアンドニコルソン(NICHOLSON&NICHOLSON)」どをラインアップするセレクトショップだ。「肌身離さない」というアレについて聞く。

「グディ」のヘアゴム(30本セット、880円)

「グディ」のヘアゴム(30本セット、880円)

「1907年創業の米国の老舗ヘアアクセサリーブランド『グディ(GOODY)』のヘアゴムです。カラフル&キッチュな雰囲気がかわいいなぁと。

バングル感覚で腕に色とりどりに3、4本つけたり、書類やコードをくるっと丸めて留めたり。もちろん髪の毛を結ぶこともあるし、あれこれ活用してます!」。

松木真寿美/ステップス バイヤー

松木真寿美/ステップス バイヤー プロフィール

(まつき・ますみ)1989年2月17日生まれ、千葉県出身。短大卒業後にティンパンアレイに就職、ブランド古着の「ラグタグ」で販売員を務める。2015年、ステップスに転職。吉祥寺店店長も兼務し、土日は店頭に立つ。趣味は一人旅

連載「1000円で何する?」とは?

原宿での隠れ家ランチや、朝の気分をあげるスターバックスのオプション、週末の美術館の入館料など、ファッション&ビューティ業界人に1000円(税込1100円)で日常をキラキラさせるコト・モノを紹介してもらいます。ファミリーマートの靴下や古着のバンダナなど、アパレル商品もあったり?

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大丸京都店が常設の金継ぎサロン開設

大丸京都店は3月22日、4階リビング売り場に金継ぎサロンをオープンした。売り場面積は15平方メートル。金継ぎ相談窓口のほか、金継ぎした器の販売も行う。修繕作業は金継工房リウムや関係工房先が担う。常設だが当面の間は月1回、3日間の予約相談会を実施する。

世界初の“オープンな”金継ぎ相談所

金継ぎサロンの常設店を開いた理由を水嶋亜矢子・大丸京都店営業2部マネジャーは「小売りは販売が使命。でも販売して終わりではなく、長く使っていただくためにお客さまに何が提案できるかを検討した。衣料品は回収やリサイクルを始めていたが、器は提案できていなかった。そんな中でリウムさんと出合った」と振り返る。金継ぎは器の割れや欠け、ひびを漆を使って修復する伝統的な技法だ。「新たな価値を吹き込むことができる日本独自の技法である金継ぎを、伝統工芸が盛んな京都から発信することになった」。昨年京都店で12月に3日間の金継ぎポップアップストアを開催したところ、反響が大きかった。「百貨店は安心感があるところも奏功したのでは」と分析する。金継ぎはどこに依頼すればいいのか、費用がどの程度かかるか分からないなど不安な点がある。金継ぎサロンでは修繕する大きさや使用する材料に応じて事前に費用を決めることでその不安を解消した。サロンでの相談は、工房リウムに通いトレーニングを受けた3人の大丸京都店のスタッフが行う。

作らない製造業、売らない小売り

2016年に金継工房リウムを設立した永田宙郷氏は、「時間を越えることのできる本質的なものづくり」をテーマに、事業戦略策定から商品開発、コンサルティング、店舗プロデュースなどのプランニングやディレクションを行う。金沢美術工芸大学在学中に「エルメス(HERMES)」と日本刀を製作したり、デザイナート(DESIGNART)や全国各地の「中量生産・手工業」の作り手と、使い手、伝え手を繋ぐ展示会や販売会などの場づくりを行う合同会社ててて協働組合を立ち上げたりするなど活動は多岐にわたる。「ポメラート(POMELLATO)」の金継ぎコレクションを仕掛けたのも彼だ。「工芸は伝統のままでは続かない。新しい試みが必要だ。たとえ、文化を引き継いでも若い職人は食べていくのが大変。伝統工芸は育成と社会に浸透させることが重要で、今回のサロンも事業として継続していけるように計画している」と永田氏。金継ぎはこれまで職人の名が知られているが、あえてチームで対応できる工房を作ることで若い職人たちを引き受けているという。また、修繕だけではなく、新しい芸術的価値を生み出すことを目指し、芸術品として金継ぎした器の販売も行う。「金継ぎは稀な技法。傷を美しさとして愛でるのは世界的には新たな美意識であり、日本固有の文化である」。

金継ぎは世界的にも知られるようになった。「2020年、グテーレス国連事務総長は国際平和デーの演説でパンデミック以降に必要不可欠な世界の結集の重要性を金継ぎに例えて演説した」。海外の美術館や博物館のミュージアムショップで金継ぎセットをみかけることも増えた。「高級生活用品の中で、器だけが破損時の修繕サービスが見当たらない。創業300年という歴史ある大丸が金継ぎを行うことで、“直す”“高める”事業としてブランドとの協業も実現するかもしれない。器販売店舗にとっても未開拓な領域だとも言える。作らない製造業や、売らない小売りといった考え方はこれからの時代、大切になってくる。金継ぎはサステナビリティだけの文脈だけでない魅力がある」。

永田宙郷(ながた・おきさと)プランニングディレクター/TIMELESS代表/N-ARK取締役/ててて協働組合共同代表/金継工房リウム主宰/DESIGNART共同発起人 プロフィール

1978年生まれ。福岡出身。金沢工芸美術大学で美術史を学んだ後、金沢21世紀美術館(非常勤)やデザインプロデュース会社を経て現職。「時代を越えて求められる“ものづくり”をつくる」をモットーに、小さな事業者から大きな企業まで、規模や領域を問わず企業とのプロジェクトを進める2012年、作り手と伝え手をつなぐ『ててて商談会』、16年都内最大級のデザインイベント『DESIGNART』を立ち上げる。16年、伝統工芸職人の雇用と育成を目指す『金継工房リウム』を高級ホテル内に設立。グッドデザイン賞審査員、京都市伝統産業活性化推進審議委員、特許庁窓口機能強化事業専門家、越前市未来創造基地計画策定アドバイザー等多数

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「マリメッコ」が“ウニッコ”柄の60周年を記念して全国6カ所でポップアップ 限定商品も

「マリメッコ」が“ウニッコ”柄の60周年を記念して全国6カ所でポップアップ 限定商品も

フィンランド発「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、ブランドを代表する“ウニッコ”(ケシの花)柄の60周年を記念して、4月17日から全国6カ所にポップアップショップを順次オープンする。

2024年春夏コレクションはもちろん、アーカイブコレクションに着想したマグカップやトレー、ウエアライン“マリメッコ キオスキ”のバッグなど限定商品も販売する。

“ウニッコ”は1964年にデザイナー、マイヤ・イソラ(Maija Isola)の手によって生まれた。

■“ウニッコ” 60th アニバーサリー ポップアップショップ
4月17~23日、松屋銀座1階
4月24〜30日、ミント神戸2階
4月25~5月8日、渋谷スクランブルスクエア5階
5月2〜7日、高槻阪急スクエア2階
5月22〜28日、西宮阪急2階
5月22〜28日、タカシマヤ ゲートタワーモール3階

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「スタンレー」からブランド史上最も軽い水筒“エアロライト” 多彩なカラーを用意

アメリカのサーマルウエアブランド「スタンレー(STANLEY)」は、ブランド史上最も軽い水筒“エアロライト(AEROLIGHT)”シリーズを発売中だ。ブランドの公式オンラインストア、他各取扱店舗で取り扱っている。

同シリーズは、従来のダブルウォール仕様で保冷性はそのままに、フェザーウェイトテクノロジーを用いて従来のボトルよりも約33%軽量化した。指に引っ掛けやすい蓋で簡単に持ち運べるほか、飲み口を広く取っているため洗いやすい仕様だ。

また、最終製品に含まれるリサイクル材の含有量を追跡・検証するための自主的な製品規格であるグローバル・リサイクルド・スタンダード(GRS)の認定を受けたリサイクルステンレスをボディーの90%に採用している。

カラーは今までになかったビビッドなシトロンイエロー、パーシモンオレンジ、ラベンダーなどの多彩なラインアップで、サイズは0.35L(4620円)、0.47L(5500円)、0.7L(6600円)を用意する。

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デンマーク発「テクラ」が伊勢丹新宿本店初のポップアップを開催

デンマークのコペンハーゲンを拠点とするホームウエアブランドの「テクラ(TEKLA)」は3月27日から4月9日まで、伊勢丹新宿本店でブランドの世界観やアイテムを体感できるポップアップを開催する。

本ポップアップでは、寝具、スリープウエア、タオル、バスローブなどの厳選されたアイテムをラインアップ。「テクラ」のコアコレクションに加え、今シーズンの新色をそろえる。ブランドの価値観である“タイムレス”、“機能性”、“品質”を表現する北欧デザインクラシックを随所に取り入れた。

2017年にコペンハーゲンで設立された「テクラ」は、ホームウエアにモダニティと表現の自由をもたらすことを願いスタートした。アートや建築に着想を得たデザインは、心地良さ、温かさ、信頼性など、家の中にあるエモーショナルな要素を体現し、クリアで厳選されたカラーバリエーションは生活を彩る。ポップアップ開催後は伊勢丹新宿本店 本館5階で常設出店する。

■「テクラ」 フォー ホーム コンフォート
日程:3月27日〜4月9日
場所:伊勢丹新宿本店 本館5階 センターパーク/ザ・ステージ#5
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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デンマーク発「テクラ」が伊勢丹新宿本店初のポップアップを開催

デンマークのコペンハーゲンを拠点とするホームウエアブランドの「テクラ(TEKLA)」は3月27日から4月9日まで、伊勢丹新宿本店でブランドの世界観やアイテムを体感できるポップアップを開催する。

本ポップアップでは、寝具、スリープウエア、タオル、バスローブなどの厳選されたアイテムをラインアップ。「テクラ」のコアコレクションに加え、今シーズンの新色をそろえる。ブランドの価値観である“タイムレス”、“機能性”、“品質”を表現する北欧デザインクラシックを随所に取り入れた。

2017年にコペンハーゲンで設立された「テクラ」は、ホームウエアにモダニティと表現の自由をもたらすことを願いスタートした。アートや建築に着想を得たデザインは、心地良さ、温かさ、信頼性など、家の中にあるエモーショナルな要素を体現し、クリアで厳選されたカラーバリエーションは生活を彩る。ポップアップ開催後は伊勢丹新宿本店 本館5階で常設出店する。

■「テクラ」 フォー ホーム コンフォート
日程:3月27日〜4月9日
場所:伊勢丹新宿本店 本館5階 センターパーク/ザ・ステージ#5
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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「ジョニーウォーカー」が音楽とハイボールを楽しむイベントを開催 JJJや曽我部恵一ら出演

スコッチウイスキーブランド「ジョニーウォーカー(JOHNNIE WALKER)」は4月3〜7日まで、イベント「THE WALKERS IN TOWN 2024 presented by JOHNNIE WALKER」を渋谷キャスト スペース/ガーデンで開催する。

昨年6月に次ぐ第2弾となる同イベントは、“ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年”のハイボール(500円)や、バーテンダー・大場文武氏監修の限定ドリンク“THE WALKERS IN TOWN ハイボール – Sakura-”(500円)などを飲みながらアーティスト“THE WALKERS”の音楽ライブ、DJ、アートを楽しむ体験型イベントだ。

音楽ライブには、昨年6月に日本武道館単独公演を行ったSTUTSや、国内外で活躍し2月に独立後初となるアルバムをリリースしたDJ KRUSH、多種多様なアーティストとのコラボ、モデル、楽曲提供など幅広く活動するAAAMYYYなど13組が出演する。

そのほか最終出演アーティストとして、4月3日には今夏にデビューシングル発売10周年を迎えるROTH BART BARON(ロットバルトバロン)、4日には1月に新曲をリリースしプロデュースや楽曲制作なども行うJJJや自然体なワードセンスと柔らかなフロウを持ち合わせるアーティストのNEI、7日には音楽活動のほか執筆や俳優などでも活躍する曽我部恵一の出演が決定した。

ガーデンエリアでのDJには、VaVa、Skaai & uin、SITE(Ghetto Hollywood)、セク山らが出演する。

ほか、4月5日22時からミヤシタパーク内のオア トウキョウ(OR Tokyo)3階ではアフターパーティーを開催する。ハイボールを片手にDJによるクラブミュージックを楽しむ同イベントには、KM、doooo、OMSBらが参加する。

4月6日20時〜22時には、会場向かいのレイヤード ミヤシタパーク・渋谷横丁でラッパー、DJ、MCなど多岐に渡り活躍するZEN-LA-ROCK(ぜんらろっく)と、音楽ライターの渡辺志保による音楽&トークイベントを開催する。イベント中は、渋谷横丁でも「ジョニーウォーカー」を楽しめる。

イベント参加後も、会場周辺のカルチャースポットでは同ブランドのハイボールを飲むことができる。会場内のガーデンエリア(GARDEN AREA)では、渋谷のカルチャースポット11店舗に無料で入場できる周遊パスやオリジナルグッズ等が当たるSNS投稿キャンペーンを実施する。

◼️「THE WALKERS IN TOWN 2024 presented by JOHNNIE WALKER」
期間:4月3〜7日
場所:渋谷キャスト スペース / ガーデン
住所:東京都渋谷区渋谷 1丁目 23­21
入場料:無料(1ドリンクオーダー制)※ライブ観覧方法は後日イベント公式HPで公開
内容:ミュージシャンのライブ(屋内ステージ)、DJプレイ(屋外ブース)、「ジョニーウォーカー」のドリンク販売 など
時間:平日17:00〜21:00、土日12:00〜21:00(両日ともラストオーダーは20:45)

◼️「THE WALKERS IN TOWN 2024 アフター パーティー」
期間:4月5日22:00〜4月6日5:00
場所:オア トウキョウ 3階|ミヤシタパーク
住所:東京都渋谷区神宮前 6 丁目 20-10 3階
入場条件:1500円(1ドリンク付)
出演:KM / DJ DISK / doooo / OMSB / FELINE / shakke-n-wardaa

◼️「THE WALKERS IN TOWN 2024 ミュージック & トーク」
日程:4月6日20:00〜22:00
会場:渋谷横丁 広場(魚利喜前)
住所;東京都渋谷区神宮前 6 丁目 20-10 South 1階 レイヤード ミヤシタパーク
参加方法:渋谷横丁で飲食注文が必要
出演:ZEN-LA-ROCK、渡辺志保
トークテーマ:「大人の HIP HOP の楽しみ方」

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「カフェ キツネ」青山店で新アイコンのお披露目イベントを開催 春の新メニューも登場

新アイコン「バリスタフォックス」は“アール・ド・ヴィーヴル”を体現

「メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)」がプロデュースする「カフェ キツネ(CAFE KITSUNE)」は、新アイコン「バリスタフォックス(BARISTA FOX)」を発表するスペシャルイベントを青山店で3月29日に開催する。「バリスタフォックス」仕様に飾った店内で桜を見ながら、DJがプレイする音楽と共に、春の新作スイーツを楽しめる。イベント来場者には先着で、同アイコンの特別なギフトをプレゼントする。無くなり次第終了。

シャープなラインで描かれた、遊び心溢れるモノクロの「バリスタフォックス」は、パリの生活を描いたことで知られる2人のフランス人画家、ジャン・コクトー(Jean Cocteau)やジャン・ジャック・サンぺ(Jean-Jacques Sempe)らのスケッチに着想を得た。クラシックなフランスのブラッスリーの、ダイナミックで洗練された雰囲気が特徴。「カフェ キツネ」が提供する“アール・ド・ヴィーヴル(暮らしの芸術)”を体現するキャラクターだ。スエットやTシャツ、トートバッグ、キャップ、マグカップ、タンブラーなどの商品を、コーヒーをイメージしたブラウンやラテをイメージしたベージュのカラーパレットで展開する。

春の息吹を感じる、色鮮やかな新メニュー

春の新メニューは、抹茶やイチゴ、桜にフォーカスしたスイーツやドリンク。自家製のストロベリーシロップを使用し、イチゴの甘酸っぱさと抹茶の苦味がバランス良く混ざり合う“抹茶ストロベリーラテ”や、毎年好評のフローズンドリンク“ストロベリーミルク”などをラインアップする。店舗によって異なる限定メニューも用意する。

■「カフェ キツネ」青山店 スペシャルイベント
日程:3月29日
時間:15:00〜19:00
場所:「カフェ キツネ」青山店
住所:東京都港区南青山3-15-9
入場料:無料
店内でドリンク・フードチケットを購入可能。
チケット詳細:1ドリンク+1プレート、1500円/1ドリンク、500円

「WWDJAPAN」3月25日号 読者プレゼント

「WWDJAPAN」3月25日号を購入の上、アンケートに回答すると、「カフェ キツネ」のタンブラーまたはキャップ(黒、白)を計5名様にプレゼントする。募集期間は4月15日10時まで。

>「WWDJAPAN」Weekly3月25日発売「楽天 ファッション ウィーク東京」特集+付録「WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」の詳細はこちら

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「カフェ キツネ」青山店で新アイコンのお披露目イベントを開催 春の新メニューも登場

新アイコン「バリスタフォックス」は“アール・ド・ヴィーヴル”を体現

「メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)」がプロデュースする「カフェ キツネ(CAFE KITSUNE)」は、新アイコン「バリスタフォックス(BARISTA FOX)」を発表するスペシャルイベントを青山店で3月29日に開催する。「バリスタフォックス」仕様に飾った店内で桜を見ながら、DJがプレイする音楽と共に、春の新作スイーツを楽しめる。イベント来場者には先着で、同アイコンの特別なギフトをプレゼントする。無くなり次第終了。

シャープなラインで描かれた、遊び心溢れるモノクロの「バリスタフォックス」は、パリの生活を描いたことで知られる2人のフランス人画家、ジャン・コクトー(Jean Cocteau)やジャン・ジャック・サンぺ(Jean-Jacques Sempe)らのスケッチに着想を得た。クラシックなフランスのブラッスリーの、ダイナミックで洗練された雰囲気が特徴。「カフェ キツネ」が提供する“アール・ド・ヴィーヴル(暮らしの芸術)”を体現するキャラクターだ。スエットやTシャツ、トートバッグ、キャップ、マグカップ、タンブラーなどの商品を、コーヒーをイメージしたブラウンやラテをイメージしたベージュのカラーパレットで展開する。

春の息吹を感じる、色鮮やかな新メニュー

春の新メニューは、抹茶やイチゴ、桜にフォーカスしたスイーツやドリンク。自家製のストロベリーシロップを使用し、イチゴの甘酸っぱさと抹茶の苦味がバランス良く混ざり合う“抹茶ストロベリーラテ”や、毎年好評のフローズンドリンク“ストロベリーミルク”などをラインアップする。店舗によって異なる限定メニューも用意する。

■「カフェ キツネ」青山店 スペシャルイベント
日程:3月29日
時間:15:00〜19:00
場所:「カフェ キツネ」青山店
住所:東京都港区南青山3-15-9
入場料:無料
店内でドリンク・フードチケットを購入可能。
チケット詳細:1ドリンク+1プレート、1500円/1ドリンク、500円

「WWDJAPAN」3月25日号 読者プレゼント

「WWDJAPAN」3月25日号を購入の上、アンケートに回答すると、「カフェ キツネ」のタンブラーまたはキャップ(黒、白)を計5名様にプレゼントする。募集期間は4月15日10時まで。

>「WWDJAPAN」Weekly3月25日発売「楽天 ファッション ウィーク東京」特集+付録「WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」の詳細はこちら

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「ギャルソン」好きの整形外科医が骨を折って手に入れた(!?)青春時代の憧れ

「WWDJAPAN」の連載「1000円で何する?」

連載「1000円で何する?」24回目に登場するのは、神奈川県横須賀市で整形外科クリニックを運営する内田宙司(ひろし)さん。「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」を約50着所有し、メディカルウエアブランド「エクリュ(ECR.U)」も手掛けるファッション好きの院長が手に入れた青春時代の憧れとは?

“デロリアン DMC-12”のミニカー(990円)

“デロリアン DMC-12”のミニカー(990円)

「“デロリアン”のミニカーです。

同車は、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場するスポーツカー型のタイムマシンで、米国のデロリアン・モーター・カンパニー(DELOREAN MOTOR COMPANY)が1981~82年に実際に生産した“DMC-12”を、劇中に登場する科学者の“ドク”が改造したという設定。

こちらは米国の玩具メーカー、マテル(MATTEL)のミニカーブランド『ホットウィール(HOT WHEELS)』の商品で、なんといってもホバー(飛行)モードを造形化しているところに引かれました。デロリアンがトランスフォームして空を飛び、未来へ向かう“1”のラストシーンは鳥肌が立つくらい好きなので!」。

内田宙司/整形外科医

内田宙司/整形外科医 プロフィール

(うちだ・ひろし)1969年7月25日生まれ、東京都出身。聖マリアンナ医科大学および大学院を卒業し、同校に就職。2020年、内田宙司整形外科を開院。メディカルウエアブランド「エクリュ」も手掛ける。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のほか、「スター・ウォーズ」や「ゴーストバスターズ」も好き

連載「1000円で何する?」とは?

原宿での隠れ家ランチや、朝の気分をあげるスターバックスのオプション、週末の美術館の入館料など、ファッション&ビューティ業界人に1000円(税込1100円)で日常をキラキラさせるコト・モノを紹介してもらいます。ファミリーマートの靴下や古着のバンダナなど、アパレル商品もあったり?

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「ウエルネスの未来 トレンド2024」トップ10 長寿からハイテク住宅、巡礼まで

非営利シンクタンクのグローバル・ウエルネス・インスティテュート(Global Wellness Institute以下、GWI)とウエルネス業界の国際会議グローバル・ウエルネス・サミット(Global Wellness Summit以下、GWS)が発表した「ウエルネスの未来 トレンド2024」および「世界のウエルネス経済:国別ランキング」に関する最新レポートによると、パーソナルケアや美容、スパ、オフィスウエルネスなどのカテゴリーはコロナ禍後の回復がやや遅れており、ウエルネスツーリズムは完全には復調していない。しかし同機関は、米国のウエルネスツーリズム市場は今年回復し、コロナ禍前の水準を超えると予測している。市場規模の国別ランキングは上位から米国、中国、ドイツ、日本、イギリスの順だった。

ウエルネス不動産やメンタルウエルネス領域が急成長

スージー・エリス(Susie Ellis)GWS・GWI会長兼最高経営責任者(CEO)は、「世界のウエルネス市場は22年に5兆6000億ドル(約840兆円)に達した。昨今、ウエルネス不動産やメンタルウエルネスなどの主要カテゴリーが急成長していることから、27年までに8兆5000億ドル(約1270兆5000億円)に達するだろう」と予想している。

リラックス系とハードコア系に二極化

24年のウエルネストレンドは、Z世代を中心に注目を集めるベッド・ロッティング(ストレス解消を目的に一日中ベッドで過ごすセルフケア)やホット・ガール・ウォーク(ポジティブ思考に集中しながら行う散歩)などのリラックス系と、バイオハッキングや長寿クリニックなどのハードコア系の二極化が進む傾向が顕著で、どちらも今年は成長が見込まれるという。

「ウエルネスの未来 トレンド2024」

1. 気候変動への適応

昨年の記録的な猛暑や現在も続く山火事などの気候変動を受け、ウエルネス業界は温度調整機能のある衣類や建築デザイン、都市計画、公衆衛生政策を通じて、暑さに対処する方法を模索している。“クールケイション(cool-cationing)”として、涼しい地域でのバケーションや、フルムーンヨガ、天体観測などの夜間のアクティビティーの人気が高まりそうだ。

2. 巡礼道を歩くリトリート体験

昨年、ホット・ガール・ウォーク(ポジティブな思考に集中しながら行うウォーキング)がトレンドになったように、ウエルネスリトリート(非日常の環境に身を置き自分の心の内側に目を向けること)はさらに進化を続け、最近は古代の巡礼道を利用した新しいコースが次々に誕生している。GWIのベス・マクグロアーティ(Beth McGroarty)調査・予測担当副社長によると、「スピリチュアルな探求と文化遺産を満喫できる数日間のハイキングに訪れる旅行者は記録的な数に達している」という。

3. 男性向けウエルネスツール

男性がウェルビーイングを実践するためのツールの普及は発展途上だが、最近は「エヴリマン(EVRYMAN)」や「ジュント(JUNTO)」など男性向けウェルネスプラットフォームや男性専用メンタルヘルスアプリが定着しつつある。

4. 産後ウエルネス

米国では産後ケアにまつわるウエルネスサービスが確立しつつある。出産する妊婦を対象とする骨盤底筋トレーニングやメンタルヘルスアプリ、出産する両親を対象とするリトリートなどがある。

5. 長寿

近年、「長寿」というキーワードが注目を集めている。通常の医療がリアクティブ療法(症状が出た時に症状を抑える治療)に重点を置いているのに対し、「ファウンテン ライフ(FOUNTAIN LIFE)」などのウエルネスクリニックや家庭用検査サービスの登場により、質の高い生活をより長く送ることを目標とする積極的なアプローチが注目されている。

6. 肥満治療薬の進化

医薬品「オゼンピック(OZEMPIC’S)」の大幅な進化や、製薬会社イーライリリー(ELI LILY)による安価な肥満治療薬「ゼップバウンド」の開発など、ボディーポジティブ運動の影響によりしばらく下火になっていたダイエットに関する話題が再び注目を集めている。新薬や服用者に向けて開発されたフィットネスプログラムが今後成長すると予想される。

7. スポーツ×ホスピタリティー

フィットネスやアクティビティー、ウエルネスをコンセプトにしたホスピタリティーリゾートホテル「シロ(SIRO)」の登場や、ラケットスポーツのピックルボールの米国におけるブームにより、ホスピタリティー業界ではスパなどの伝統的なサービスと並びスポーツとホスピタリティーの融合が注目されている。

8. 健康ハブとしてのハイテク住宅

ウエルネス不動産市場は27年までに8875億ドル(約133兆1250億ドル)に達すると予想されており、住宅はデバイスやスマート家具を備えたハイテク化がさらに進むと見られる。今後5年間で、さまざまなヘアルスケアの45%が自宅で行われるようになるだろう。

9. 多感覚没入型アート

ウエルネスとアートが融合し、新たなタイプのインタラクティブ体験が生み出されている。美術館でのインタラクティブな展示やウエルネスプログラム、病院にウエルネスやアートセラピーの推進が期待される。

10. 昨年から続くトレンド

エリス=会長兼最高経営責任者は、23年に開催したGWSから今後数年間に主要なトレンドとなる可能性があるものを指摘している。シンガポールが新たなブルーゾーン(長寿地域)として台頭することや、メンタルヘルスがウェルビーイングの重要なテーマであることから10代の若者がウエルネストリートメントを受けられるようにすることなどを挙げた。

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「オニツカタイガー」が東京・銀座にあるブランド初のカフェをリニューアル

「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は、銀座レッドコンセプトストア2階にあるブランド初のカフェをリニューアルオープンした。

ハンドドリップコーヒーやフルーツスムージーなどドリンクメニューを充実させ、季節の素材を使ったかき氷も用意する。

時間:11:00〜20:00(L.O.19:30)
住所:東京都中央区銀座4-5-1

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都心に住む20代に車回帰の流れアリ 古着感覚で人気の“ヤングタイマー”とは?

“若者の車離れ”が叫ばれるようになって久しい。そんな若者をなんとか獲得しようと、車のサブスクやカーシェアリングサービスが多様に広がっているが、ここにきて都心に住む20代〜アラサーが車を買ったといった話をチラホラ耳にするようになってきた。「車=大人になったらみんなが乗るもの」ではなく完全に嗜好品となったことで、ファッション同様に自己表現として車を持つ若者の存在が、分母の少なさもあって目立っている。古着世代の彼らは中古車にも抵抗がなく、中でも“ヤングタイマー”と呼ばれる1980年代〜2000年ごろの中古車が、デザイン性とコスパの両面から支持されている。

「同年代の友達の間では、一番無駄な買い物は車だって言われている。でも、僕にとっては人生で最高の買い物がこいつ!」と愛車を傍らに話すのは、世田谷区在住の30歳の男性。昨年購入した1998年製の「日産 ラシーン」は、「30歳を機にやりたいことは全部やろうと思って、買うことを決意した」。購入時の走行距離は13万3800キロ、価格は150万円ほどだったという。

男性の職業は大手広告代理店のコピーライター。月に4万円弱という世田谷区の駐車場料金は、デザイン系コンサルティング会社で働く同棲中の彼女(30歳)と折半している。もちろん、同世代の中でかなり高収入に分類される2人であり、だからこそ車を持つ余裕があるのだが、それでも新車は選択肢になかったと話す。車を購入するにあたって「ラシーン」と共に調べたのは、「日産 パオ」や「フォルクスワーゲン ゴルフ2」とどちらも“ヤングタイマー”。「(新車としても人気が高い)『スズキ ジムニー』も一応チェックしたけど、『ジムニー』だって買うなら中古車だった。以前誰かが乗っていたことは全く気にならない。新車はやはり価格がネック」と男性は続ける。

カーナビではなくカセットデッキ

果たして、色や状態が理想的な「ラシーン」が見つかった。オートクルーズ機能はもちろんないし、「ハンドル操作もちょっと重い。でも、エアバックが運転席、助手席両方についているといった必要最低限な機能は、この年式なら搭載されている」という点も“ヤングタイマー”を選ぶ決め手となった。外装、内装共に特にカスタムなどは施さずに乗っているが、1点だけ強くこだわったのがカセットデッキだというのも何とも今っぽい。「カーナビかカセットデッキ、どちらを積むか選べた中で、私がカセットデッキがいいと強く希望した」と彼女。車を買う前からカセットテープを中目黒のカセットテープ専門店「ワルツ」などで少しずつ買い集めており、ドライブのたびにデジタル配信とは違う音を楽しんでいるという。

車を手に入れて「旅行に行くのが億劫ではなくなった」と2人。箱根や裏磐梯などにも出掛けたが、よく行くのは「ちょっと遠くのスーパー銭湯」と、あくまでカッコつけずに自然体。「車を買う前もカーシェアサービスに登録していたけど、予約がいっぱいですぐに借りられないことがほとんどだった。もちろん、若い世代がみんな車を買うなら“ヤングタイマー”というわけではなく、新車を追い求める人もいる。でも、車もカセットも古着も、全体的にちょっと古いものが好きというムードは今あると思う」と男性。

「車は一番デカいアウター」

若者×車×東京といった切り口で、ビジネスを立ち上げるケースも出てきた。tokyo basic car club(以下、TBCC)の南部翔也CEO(30歳)はその1人だ。広告代理店のウェブディレクターを経て独立。21年にTBCCを立ち上げ、インスタグラム(@tokyo_basic_car_club)とユーチューブ(@tokyobasiccarclub)で“ヤングタイマー”やそれに乗る20代のライフスタイルを紹介している。投稿する画像や動画は、アウトドアムードの車なら公園の緑の中で撮影し、夜が映える車なら夜景をバックに撮るといった具合に、ファッションブランドのルック撮影よろしく世界観を追求。中古車検索サイトの味気ない画像とは一味も二味も違う見せ方で、感度の高いフォロワーを獲得してきた。

メディアを運営する中で、「“ヤングタイマー”に乗りたい」「“ヤングタイマー”を価値が分かる人に譲りたい」といった声が集まるようになったことで、満を持して“ヤングタイマー”の個人間売買のマッチング事業に参入。「僕らが狙っているのは、クラシックカーと普通の中古車の間のゾーン。何百万円もするビンテージデニムは買えないけど、80年代のオールドステューシーなら買える、といったイメージ」だ。確かに、1970年代以前の“オールドタイマー”な車はクラシックカーとしてビンテージ的価値が高まるものもあるが、一方で維持は難しい。“ヤングタイマー”なら個性も楽しめる上に、維持も比較的しやすい。TBCCで“ヤングタイマー”の購入をサポートした客は美容師やカメラマン、スタイリスト、メディア関係者が多いというが、もちろん一般会社員もいる。20代が中心で、最年少は19歳。「予算は200万円あればいろんな車種が選べるし、それなら社会人2〜3年目でも頑張れば手を出せる」と南部CEO。

南部CEOやその界隈のカルチャーにとって、「車は一番デカいアウター」といった感覚なのだという。インスタのDMなどを通し、「こういうファッションや音楽が好きな自分は、車は何に乗るのがいいか」といった相談も受けるといい、TBCCはいわば車のセレクトショップ的存在。「ひと昔前は、自分の周りの先輩を見て、どんな車に乗るのがいいのか考えたのだろうが、僕らの世代にはそういう車持ちの先輩がなかなかいない。だから、TBCCのインスタやユーチューブがカタログ代わりになっているんだと思う」。

「車好きの溜まり場」をオープン

車好きが集まれる場所として、TBCCではイベントにも注力してきた。昨年は、“ヤングタイマー”を間近で見たり、乗り心地をオーナーに尋ねたりできるイベントを都内や郊外で何度か開催したが、この2月には「車好きの溜まり場」を目指した飲食店を都内に開いた。世田谷の「シットオントーキョー」がそれだ。最寄り駅の駒沢大学駅から徒歩なら15分で、店舗前には3台の無料駐車場を備える。ウィスキーやナチュールワインにもこだわるが、当然ノンアルコール飲料も豊富。「今まで、都内の車好きが集まる場所というと、神奈川の大黒ふ頭パーキングエリアや郊外の駐車場などしかなかった。少しずつ盛り上がってきた、東京の若い世代のカーカルチャーの中心になれるような場を作りたかった」と南部CEOは話す。

「シットオントーキョー」は、若い世代にカーカルチャーを広めるTBCCの活動に共感した関西圏を基盤とする中古車流通業、ユーポスがスポンサーとなって出店に至ったのだという。同様に、TBCCのもとには若い世代との接点を求める自動車関連企業からもラブコールが届いている。例えば、トヨタ自動車はユーチューブ(@toyotadriverschannel)のコンテンツ制作で、TBCCや、同じく若者×車×街といった切り口で情報発信しているカー・シティ・ガイド/CCG(@car_city_guide)とタッグを組んでいる。

もちろん、これらはあくまでニッチな点の話で、都心の若者の多くが車を持つ時代が再びやってくるかというと、それは恐らくない。ただ、われわれファッション業界でも、例えば「フリークスストア(FREAK’S STORE)」が23年秋にTBCCとコラボレーションして製作したグッズを販売したり、TBCCのもとに香港のストリートブランドからコラボ依頼が届いたりするなど、東京の若者の新しいカーカルチャーにフォーカスする動きも出てきている。一つの消費の潮流として、注目しておくのがよさそうだ。


以下、自動車専門メディアに聞く“ヤングタイマー”ブーム

なぜ今、若者に“ヤングタイマー”が支持されるのか。自動車専門メディア「ウェブ オプション」の竹本雄樹編集長に一問一答形式で聞いた。

Q:“ヤングタイマー”はなぜ人気が高まっているのか。これは若者だけの話なのか。

A:ファッションや音楽と同様に、車でも1980〜90年代に販売された旧車の人気が高まっており、それは若い世代に限った話ではない。個人的には、現行車がどれも時代要件を背負いながら周囲と戦うために肥大化し、価格も高騰。どこか表層的で、悪く言えば面白みのないデザインになってしまったことが背景にあると考えている。80〜90年代の車はどれも荒削りで非常に挑戦的。遊び心や個性、“不完全さ”があった。それがZ世代には新鮮に映り、X世代以上にとっては「あのころ買えなかった車を今!」となっている。また、車種にもよるが、旧車は現行車よりも手頃で個性も演出できる。そういった面も“ヤングタイマー”ブームにつながっている。

Q:コロナ禍の密を避ける生活様式が自動車購入を後押しした面もあるのか。

A:コロナ禍中にマイカー需要が一気に拡大したことは事実であり、ある埼玉の旧車専門店ではコロナ自粛期間の車両販売台数がコロナ前の1.5倍ペースだったという。同様の話は他でもよく聞き、コロナ禍が車の購入に対し何かしらの起爆剤になった可能性は高い。

Q:“若者の車離れ”と言われるようになって久しいが、これを機にもう一度多くの若者が車に乗るようになるのか。

A:自動車業界関係者の言う“若者の車離れ”は、(新車を販売する)メーカーディーラーに限った話だと自分は考えている。新車価格は90年代に比べて1.5〜2倍となっており、趣味が多様化した現代において新車はもはや高嶺の花。購入ハードルは高い。その一方で、旧車は選び方次第で若者にも手が届き、実際に90年代のスポーツカーをメインで扱うわれわれの媒体「ウェブ オプション」の読者では、明らかにZ世代が増えている。つまり、“若者の車離れ”ではなく、“若者の新車離れ”だ。個人的には、“ヤングタイマー”のブームは今後長期にわたって続いていくと思っている。単に移動する手段として便利なEV(電気自動車)やPHEV(充電可能なハイブリッド車)が増えれば増えるほど、(個性が光る“ヤングタイマー”が支持されるという)流れが顕著になるのではないか。

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都心に住む20代に車回帰の流れアリ 古着感覚で人気の“ヤングタイマー”とは?

“若者の車離れ”が叫ばれるようになって久しい。そんな若者をなんとか獲得しようと、車のサブスクやカーシェアリングサービスが多様に広がっているが、ここにきて都心に住む20代〜アラサーが車を買ったといった話をチラホラ耳にするようになってきた。「車=大人になったらみんなが乗るもの」ではなく完全に嗜好品となったことで、ファッション同様に自己表現として車を持つ若者の存在が、分母の少なさもあって目立っている。古着世代の彼らは中古車にも抵抗がなく、中でも“ヤングタイマー”と呼ばれる1980年代〜2000年ごろの中古車が、デザイン性とコスパの両面から支持されている。

「同年代の友達の間では、一番無駄な買い物は車だって言われている。でも、僕にとっては人生で最高の買い物がこいつ!」と愛車を傍らに話すのは、世田谷区在住の30歳の男性。昨年購入した1998年製の「日産 ラシーン」は、「30歳を機にやりたいことは全部やろうと思って、買うことを決意した」。購入時の走行距離は13万3800キロ、価格は150万円ほどだったという。

男性の職業は大手広告代理店のコピーライター。4万円弱という世田谷区の月極駐車場料金は、デザイン系コンサルティング会社で働く同棲中の彼女(30歳)と折半している。もちろん、同世代の中でかなり高収入に分類される2人であり、だからこそ車を持つ余裕があるのだが、それでも新車は選択肢になかったと話す。車を購入するにあたって「ラシーン」と共に調べたのは、中古の「日産 パオ」や「フォルクスワーゲン ゴルフ2」とどちらも“ヤングタイマー”。「(新車としても人気が高い)『スズキ ジムニー』も一応チェックしたけど、『ジムニー』だって買うなら中古車だった。以前誰かが乗っていたことは全く気にならない。新車はやはり価格がネック」と男性は続ける。

カーナビではなくカセットデッキ

果たして、色や状態が理想的な「ラシーン」が見つかった。オートクルーズ機能はもちろんないし、「ハンドル操作もちょっと重い。でも、エアバックが運転席、助手席両方についているといった必要最低限な機能は、この年式なら搭載されている」という点も“ヤングタイマー”を選ぶ決め手となった。外装、内装共に特にカスタムなどは施さずに乗っているが、1点だけ強くこだわったのがカセットデッキだというのも何とも今っぽい。「カーナビかカセットデッキ、どちらを積むか選べた中で、私がカセットデッキがいいと強く希望した」と彼女。車を買う前からカセットテープを中目黒のカセットテープ専門店「ワルツ」などで少しずつ買い集めており、ドライブのたびにデジタル配信とは違う音を楽しんでいるという。

車を手に入れて「旅行に行くのが億劫ではなくなった」と2人。箱根や裏磐梯などにも出掛けたが、よく行くのは「ちょっと遠くのスーパー銭湯」と、あくまでカッコつけずに自然体。「車を買う前もカーシェアサービスに登録していたけど、予約がいっぱいですぐに借りられないことがほとんどだった。もちろん、若い世代がみんな車を買うなら“ヤングタイマー”というわけではなく、新車を追い求める人もいる。でも、車もカセットも古着も、全体的にちょっと古いものが好きというムードは今あると思う」と男性。

「車は一番デカいアウター」

若者×車×東京といった切り口で、ビジネスを立ち上げるケースも出てきた。tokyo basic car club(以下、TBCC)の南部翔也CEO(30歳)はその1人だ。広告代理店のウェブディレクターを経て独立。21年にTBCCを立ち上げ、インスタグラム(@tokyo_basic_car_club)とユーチューブ(@tokyobasiccarclub)で“ヤングタイマー”やそれに乗る20代のライフスタイルを紹介している。投稿する画像や動画は、アウトドアムードの車なら公園の緑の中で撮影し、夜が映える車なら夜景をバックに撮るといった具合に、ファッションブランドのルック撮影よろしく世界観を追求。中古車検索サイトの味気ない画像とは一味も二味も違う見せ方で、感度の高いフォロワーを獲得してきた。

メディアを運営していく中で、「“ヤングタイマー”に乗りたい」「“ヤングタイマー”を価値が分かってくれる人に譲りたい」といった声が集まるようになったことで、満を持して“ヤングタイマー”の個人間売買のマッチング事業に参入。「僕らが狙っているのは、クラシックカーと普通の中古車の間のゾーン。何百万円もするビンテージデニムは買えないけど、80年代のオールドステューシーなら買える、といったイメージ」だ。確かに、1970年代以前の“オールドタイマー”な車はクラシックカーとしてビンテージ的価値が高まるものもあるが、一方で維持は難しい。“ヤングタイマー”なら個性も楽しめる上に、維持も比較的しやすくなる。TBCCで“ヤングタイマー”の購入をサポートする客は美容師やカメラマン、スタイリスト、メディア関係者が多いというが、もちろん一般会社員もいる。20代が中心で、最年少は19歳。「予算は200万円あればいろんな車種が選べるし、それなら社会人2〜3年目でも頑張れば手を出せる」と南部CEO。

南部CEOやその界隈のカルチャーにとって、「車は一番デカいアウター」といった感覚なのだという。インスタのDMなどを通し、「こういうファッションや音楽が好きな自分は、車は何に乗るのがいいか」といった相談も受けるといい、TBCCはいわば車のセレクトショップ的役割。「ひと昔前は、自分の周りの先輩を見て、どんな車に乗るのがいいのか考えたのだろうが、僕らの世代にはそういう車持ちの先輩がなかなかいない。だから、TBCCのインスタやユーチューブがカタログ代わりになっているんだと思う」。

「車好きの溜まり場」をオープン

車好きが集まれる場所として、TBCCではイベントにも注力してきた。昨年は、“ヤングタイマー”を間近で見たり、乗り心地をオーナーに尋ねたりできるイベントを都内や郊外で何度か開催したが、この2月には「車好きの溜まり場」を目指した常設の飲食店を都内に開いた。世田谷の「シットオントーキョー」がそれだ。最寄りの駒沢大学駅から徒歩15分で、店舗前には3台の無料駐車場を備える。ウィスキーやナチュールワインにもこだわるが、当然ノンアルコール飲料も豊富。「今まで、都内の車好きが集まる場所というと、神奈川の大黒ふ頭パーキングエリアや郊外の駐車場などしかなかった。少しずつ盛り上がってきた、東京の若い世代のカーカルチャーの中心になれるような場を作りたかった」と南部CEOは話す。

「シットオントーキョー」は、若い世代にカーカルチャーを広めるTBCCの活動に共感した関西圏を基盤とする中古車流通業、ユーポスがスポンサーとなって出店に至ったのだという。同様に、TBCCのもとには若い世代との接点を求める自動車関連企業からもラブコールが届いている。例えば、トヨタ自動車はユーチューブ(@toyotadriverschannel)のコンテンツ制作で、TBCCや、同じく若者×車×街といった切り口で情報発信しているカー・シティ・ガイド/CCG(@car_city_guide)とタッグを組んでいる。

もちろん、これらはあくまでニッチな点の話で、都心の若者の多くが車を持つ時代が再びやってくるかというと、それは恐らくない。ただ、われわれファッション業界でも、例えば「フリークスストア(FREAK’S STORE)」が23年秋にTBCCとコラボレーションして製作したグッズを販売したり、TBCCのもとに香港のストリートブランドからコラボ依頼が届いたりするなど、東京の若者の新しいカーカルチャーにフォーカスする動きも出てきている。一つの消費の潮流として、注目しておくのがよさそうだ。


以下、自動車専門メディアに聞く“ヤングタイマー”ブーム

なぜ今、若者に“ヤングタイマー”が支持されるのか。自動車専門メディア「ウェブ オプション」の竹本雄樹編集長に一問一答形式で聞いた。

Q:“ヤングタイマー”はなぜ人気が高まっているのか。これは若者だけの話なのか。

A:ファッションや音楽と同様に、車でも1980〜90年代に販売された旧車の人気が高まっており、それは特に若い世代に限った話ではない。個人的には、現行車がどれも時代要件を背負いながら周囲と戦うために肥大化し、価格も高騰。どこか表層的で、悪く言えば面白みのないデザインになってしまったことが背景にあると考えている。80〜90年代の車はどれも荒削りで非常に挑戦的。遊び心や個性、“不完全さ”があった。それがZ世代には新鮮に映り、X世代以上にとっては「あのころ買えなかった車を今!」となっている。また、車種にもよるが、旧車は現行車よりも手頃で、個性も演出できる。そういった面も“ヤングタイマー”ブームにつながっている。

Q:コロナ禍の密を避ける生活様式が自動車購入を後押しした面もあるのか。

A:コロナ禍中にマイカー需要が一気に拡大したことは事実であり、ある埼玉の旧車専門店ではコロナ自粛期間の車両販売台数がコロナ前の1.5倍ペースだった。同様の話は他でもよく聞き、コロナ禍が車の購入に対し何かしらの起爆剤になった可能性は高い。

Q:“若者の車離れ”と言われるようになって久しいが、これを機にもう一度多くの若者が車に乗るようになるのか。

A:自動車業界関係者の言う“若者の車離れ”は、(新車を販売する)メーカーディーラーに限った話だと自分は考えている。新車価格は90年代に比べて1.5〜2倍となっており、趣味が多様化した現代において新車はもはや高嶺の花。購入ハードルは高い。その一方で、旧車は選び方次第で若者にも手が届き、実際に90年代のスポーツカーをメインで扱うわれわれの媒体「ウェブ オプション」の読者では、明らかにZ世代が増えている。つまり、“若者の車離れ”ではなく、“若者の新車離れ”だ。個人的には、“ヤングタイマー”のブームは今後長期にわたって続いていくと思っている。単に移動する手段として便利なEV(電気自動車)やPHEV(充電可能なハイブリッド車)が増えれば増えるほど、(個性が光る“ヤングタイマー”が支持されるという)流れが顕著になるのではないか。

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ベイクルーズの 「フリッパーズ」からふわふわパンケーキに乗った“クラシックテディ”のメニューが登場

ベイクルーズが運営するブランチカフェ「フリッパーズ(FLIPPER’S)」は3月14日、イギリス生まれの“クラシックテディ”とコラボレーションしたメニューを発売する。価格は990〜3190円。渋谷店を除く全店舗で展開し、アジア各国の店舗で同時に販売する。

ホットとアイスをそろえたスイーツドリンク“旅するテディのショコラミルクティー(ホット/アイス)”(単品 990円)は、アッサム茶葉を使ったミルクティーにチョコレートソーズを合わせたショコラミルクティー。カップの上にはワッフルケーキとチョコレートでできたテディを載せている。

フードの“旅するテディのふわふわパンケーキ”(2420円)は、テディの顔にダージリンのミルクティームースとベルガモットジュレを組み合わせ、お尻にはチョコレートアイスとチョコレートクリームをトッピング。雲に見立ててふわふわの綿あめも乗せた。さらに、いちごで贅沢に埋め尽くした“旅するテディの大好きいちご”(3190円)も日本限定で用意。両メニューともコラボメニューのスイーツドリンクが付いたセットだ。

“旅するテディのふわふわパンケーキ”の注文者限定で、「フリッパーズ」の制服を着た“クラシックテディ”の数量限定キーホルダーをプレゼントする。また、同キーホルダーのカプセルガチャを渋谷店限定で設置する。自由が丘店では、セットメニューどちらかを注文すると“クラシックテディ”がソファに並んだ専用シートを予約できる。

■クラシックテディコラボメニュー
販売期間:3月14日~5月末
展開店舗:「フリッパーズ」全店(渋谷店はカプセルガチャの設置のみ)
販売商品:
・“旅するテディのふわふわパンケーキ ショコラミルクティー(ホット/アイス)付き”(2420円)
・“旅するテディの大好きいちご ショコラミルクティー(ホット/アイス)付き”(3190円)
・“旅するテディのショコラミルクティー(ホット/アイス)”(単品 990円)
・“クラシックテディ”のガチャ(1000円)

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102歳で亡くなった世界最高齢のスタイル・アイコン、アイリス・アプフェルの生涯

世界最高齢のスタイルアイコンであり、デザイナー、インフルエンサー、そして数々のファッションブランドの顔として活躍したアイリス・アプフェル(Iris Apfel)が3月1日、米国フロリダ州パームビーチの自宅で亡くなった。102歳だった。広報担当者が発表した声明によれば、アプフェルは長年介護にあたってきた人々に囲まれ、老衰によって息を引き取ったという。パームビーチとマンハッタンでの追悼式は後日行われるという。

後年はインテリアデザイナーとして
歴代大統領のホワイトハウス彩る

アプフェルは1921年8月29日、ニューヨーク市クイーンズ区アストリア生まれ。2015年には当時100歳だった夫カール・アプフェル(Carl Apfel)に先立たれていた。生前、夫妻はパームビーチとマンハッタンのアッパーイーストサイドに家を構えていた。アプフェルと夫は1950年にテキスタイル会社、オールド・ワールド・ウィーバーズ(OLD WORLD WEAVERS)を立ち上げ、1992年に売却している。

また米「WWD」での仕事を経て、アプフェルはインテリアデザイナーのエリノア・ジョンソン(Elinor Johnson)のもとで働いた。また、ファッション・イラストレーターのロバート・グッドマン(Robert Goodman)のアシスタントも務めた。インテリアデザイナーとして活躍する数十年にわたるキャリアの中で、ホワイトハウスの9つの修復プロジェクトに携わり、ハリー・トルーマン(Harry S. Truman)やドワイト・アイゼンハワー(Dwight D. Eisenhower)、ジョン・F・ケネディ(John F. Kennedy)、リンドン・ジョンソン(Lyndon B. Johnson)、リチャード・ニクソン(Richard Nixon)、ジェラルド・フォード(Gerald Ford)、ジミー・カーター(Jimmy Carter)、ロナルド・レーガン(Ronald Reagan)、ビル・クリントン(Bill Clinton)ら、歴代の大統領のためにホワイトハウスのインテリアデザインを担当し、「ファブリック界のファーストレディ」の異名をとるに至った。また近年は「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」や「M・A・C」「アレクシス・ビター(ALEXIS BITTER)」、HSN、ル・ボン・マルシェ(LE BON MARCHE)などの広告キャンペーンに関わってきた。

アプフェルは生涯を通じて世界中を旅し、各地の蚤の市を熱心に巡ってインスピレーションを得ながら、ファッションや家具、ジュエリー、アンティーク、アクセサリーを収集。そこで手に入れた戦利品はエスティローダー(Estée Lauder)やグレタ・ガルボ(Greta Garbo)といった著名人の自宅も彩ってきた。揺るぎない好奇心や想像力、そして誰にも真似できない表現力を持つアプフェルは、大胆な色合いやパターン、テクスチャー、そして主張の強い表現にこだわり続けた。2012年の米「WWD」のインタビューには「私は色彩人間。色に関して無難な表現に甘んじることはない」と語っていた。

大きめの眼鏡、赤い口紅、短く刈り上げたグレーヘアをトレードマークに、アプフェルのファッション・アイコンとしての地位は、年を追うごとに開花していくかのようだった。それは自身の生誕100周年を記念して「H&M」と発表したカプセルコレクションのほか、ジュエリーからアイウエア、ハンドバッグ、「メイシーズ(MACY’S)」などの小売店との協業、そしてアプフェルがスタイリングを手がけたバービー人形など、多岐にわたるコラボレーションを見ても明らか。事実、アプフェルは毎シーズンのようにコラボレーションや広告キャンペーンを発表してきた。18年の米「WWD」のインタビューには「私はとても忙しくて、まるでクレージーな人間。仕事が好きなの」と答えていたが、それは彼女が夫のカールを亡くしてからより顕著になったようだ。「私たちは一緒にビジネスをしていたし、すべてにおいて一緒だったから、喪失感はとてつもなく大きかった。自分の正気を保つために仕事をした。」とも語っている。

90歳を過ぎてブレイクのアプフェルに
トミー・ヒルフィガーらもお悔やみ

何十年もの間広く認知されてきたにもかかわらず、アプフェルは「とてもプライベートな人」であり続け、90代を超えてから得た名声に慣れるのにはある程度の時間を要したという。アプフェルは19年、ニューヨークに拠点を置くマネジメント会社IMGと契約。当時97歳だったアプフェルは米「WWD」に「とても興奮しています。私はきちんとしたエージェントを持ったことがありませんでした」と語った。それ以前は全て自分自身で仕事をこなしていたという。アプフェルは「私は『自分でやる』女。自分の人生がこんな風になるなんて想像もしていなかったから、準備もしませんでした。でもトミー・ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)は『それではダメだ』と言って、IMGを紹介してくれた。とても興奮しているし、とても感謝しています」と19年に語っていた。

アプフェルの訃報に際してヒルフィガーは「妻のディー(Dee Ocleppo Hilfiger)と私は、ここ数年パームビーチとニューヨークの両方でアイリスと会い、一緒に幸せな時間を過ごした。彼女は絶対的なインスピレーションであり、非の打ちどころのないスタイルだけでなく、ファッションにまつわるあらゆるものに対する貪欲さと審美眼を持ち合わせ、その素晴らしい存在感とオーラでどこにいても注目の的でした。彼女が長年にわたって率いてきたテキサス大学の学生を指導するプログラムに参加できたことも光栄でした。あまりにも寂しく、ファッション界全体にとって大きな損失です」とコメントしている。

またダナ・キャラン(Donna Karan)は、「アイリスは、誰よりもファッションに情熱を持っていた人物。頭のてっぺんからつま先まで、鮮やかな色、存在感のあるジュエリー、目をひくディテールで最高の装いをしていましたし、私は彼女の影響で色を使ってみようと思えました。知り合えたことにとても感謝していますし、共に思い出を作れたことに感動しています」と語る。

全米では博物館や美術館で展覧会
ブルース・ウェーバーらと交流

マサチューセッツ州セーラムにあるピーボディ・エセックス博物館は19年、アイリス&カール・アプフェル棟を公開した。同博物館はその10年前、アプフェルのファッション・コーディネート90点、1,000点の持ち物、さらに彼女の亡き夫がかつて着用していた衣装全点などを展示した「稀代の人、そしてファッションアイコン:わきまえない女アイリス・アプフェル(Rare Bird and Fashion Icon: The Irreverent Iris Apfel)」を開催した。その折衷的なラインナップは、ある者にはデザインのインスピレーションを与え、またある者には旅への放浪欲をかき立てた。後者のアナ・スイ(Anna Sui)は、かつてシリアへの旅に出るため、アプフェルの展覧会に登場した19世紀のパーツが揺れるハーレム・ジュエリーを探したという。

彼女の人気に火をつけたのは、05年にニューヨークのメトロポリタン美術館で開かれた、多彩な服やジュエリーを紹介した展覧会「稀代の人:アイリス・アプフェルのコレクションから(Rara Avis:"Selections from the Iris Apfel Collection)」だった。デザイナーではない存命の人物の服やアクセサリーが展示されたのは、コスチューム・インスティテュートでは初めて。この展覧会をきっかけに、彼女は世間の注目をさらに集めていく。

アルバート・メイスルズ(Albert Maysles)監督による15年のドキュメンタリー映画「アイリス」では主役として取り上げられ、17年にアメリカのケーブルテレビ放送局HBOで初公開されたドキュメンタリー「(訃報に自分の名前がないのなら、朝食を食べよ)(If You're Not in the Obit, Eat Breakfast)」にも登場。94歳で「ポケット・アイリスの知恵: アイリス・アプフェルの名言集(Pocket Iris Wisdom: Witty Quotes and Wise Words From Iris Apfel)」を執筆し、その数年後には、さまざまなつぶやき、写真、イラストが収められているもう1冊の本「偶然のアイコン、老年スターのつぶやき(Iris Apfel:Accidental Icon, Musings of a Geriatric Starlet)」を出版した。

アプフェルの母サディエ・アソフスキー(Sadye Asofsky)は、ロシアで生まれ、オレゴン州のアストリアで育ち、ファッション・ブティックを経営していた。父サミュエル・バレル(Samuel Barrel)は鏡とガラスを専門とする起業家だった。アプフェルの冒険心は、クイーンズからマンハッタンへの地下鉄の道のりに端を発している。彼女はその道程でグリニッジ・ヴィレッジ、チャイナタウン、ハーレムなどのリサイクルショップ、アンティークショップ、フリーマーケットなどを巡っていたのだ。ニューヨーク大学に入学した後、ウィスコンシン大学に編入。博物館管理学のコースを取り、アメリカのジャズを学期論文のテーマに選んだ。ウィスコンシン大学同窓会によると、アプフェルは図書館でジャズに関する本を見つけることができず、シカゴに行き、生涯の友人となったデューク・エリントン(Duke Ellington)を含む一流のジャズ・ミュージシャンにインタビューをしたという。

また2021年9月には写真家のブルース・ウェーバー(Bruce Weber)やデザイナーのティモ・ウェイランド(Timo Weiland)、ジョアンナ・マストロヤンニ(Joanna Mastroianni)らを招いてニューヨークのマンハッタン57丁目の高層ビルで誕生日パーティーを開き、自身の100歳の誕生日を祝った。パーティーにも出席したウェーバーは訃報に際し、アプフェルとのイタリア版の「ヴォーグ」誌の撮影がきっかけで、何十年にもわたる友情が生まれたと語った。当時イタリア版「ヴォーグ」の編集長を務め、アプフェルを 「今まで会った誰とも違う」と評したフランカ・ソッツァーニ(Franca Sozzani)に彼女を紹介されたウェーバーは、アプフェルのスタイルを 「言いようもなく唯一無二」のものだったと語った。「さようならを言うことができなかった。でも1カ月ほど前に一緒にランチを食べ、レストランを出たとき、彼女は私に言ったんだ。『それで、(撮影のために)私はどうしたらいいの?』と。僕は『ここで、そのままの格好でいいんだよ』と答えたよ」。

アプフェル夫妻やデザイナーのジェームズ・ガラノス(James Galanos)らとベネチアやパリで何度か感謝祭を過ごしたラルフ・ルッチ(Ralph Rucci)は、アプフェル夫妻はいつもパーティの中心だったと語った。アプフェルのメッセージは、「あくまで個人としてものを考えること。あの伝説のファッショニスタ、ダイアナ・ヴリーランド(Diana Vreeland)のように。常識から離れ、チャンスをつかむこと、恐れぬこと。退屈な人間になんてならないこと」と振り返る。

ファッション・ジャーナリストのマリロウ・ルザー(Marylou Luther)は、アプフェルのことを「デザイナーズウエアを着こなす女性の存在を世に知らしめた社交界の人物であり、コレクションに出席し、その晴れ姿をあらゆる人に見せた女性」と評している。「もちろん、彼女は社交界の人物以上の存在だった。ファッションの世界において、存在感のあるメガネをアイテムとして一般的にしたのも彼女だった」。

「ホルストン(HALSTON)」のクリエイティブ・ディレクターであり、百貨店チェーンのニーマン・マーカス(NEIMAN MARCUS)の元シニア・ヴァイス・プレジデント兼ファッション・ディレクターのケン・ダウニング(Ken Downig)は、以下のように振り返る。「ニーマン・マーカスのクリスマスブックのために、彼女がデザインした作品や個人的なコレクションを詰め込んだ、豪華なファブリックで覆われたトランクを作ったとき、アイリスと私を引き合わせたのはジュエリーだった。ランチを共にして数分も経たないうちに、私たちの会話は、ブレスレッドを素敵に重ね付けすることの大切さ、そしてそれが肘まであればなお良いという話題に及んだ。そしてすぐに、私たちがともに乙女座であり、完璧主義者としての呪いを引きずっていることを理解した」。ダウニングはまた、「アイリスと並んで数歩も歩けば、誰かが一緒に写真を撮りたいと声をかける。彼女は常に親切に、その願いに応じていた。アイリスは面白い人でもあった。彼女のユーモアのセンスは他の追随を許さなかった。彼女は人を惹きつける磁石のような存在だった」とも語っている。

18年に5番街のデパート、バーグドルフ・グッドマン(BERGDORF GOODMAN)で開催されたアプフェルのポップアップショップのために、似顔絵入りのボールガウンスカートなど10点をデザインした「アリス アンド オリビア(ALICE + OLIVIA)」のCEO兼クリエイティブ・ディレクターのステイシー・ベンディット(英表記、頭大文字)は「アイリスは伝説であり、アイコンであり、ファッション界にインスピレーションを与え続ける存在だった。彼女のアクセサリー、スタイリング、洋服、そしてクリエイティビティへの愛情は尽きることがなかった。とても寂しくなります」と述べた。

彼女をきっかけとしたミームや「バズり動画」、はたまたアイリスになりすます偽アカウントまで登場した影響もあり、アプフェルはSNSについて複雑な感情を抱いていた。彼女はソーシャルメディアを「商売のための素晴らしいツール」と考えていたが、「どうして人々が、他の人たちがやっていることの細かな部分にまで興味を持つのか理解できなかった」という。彼女はSNSに対して「私にはちょっとおせっかいに思える」と18年に米「WWD」に語っていた。「SNSが若年層に与える恐ろしい影響を、そのうちに目の当たりにすることになると思う」。

2008年のWWDのインタビューの中で、彼女は次のように別れの挨拶をしている「楽しまなきゃね」。

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西海岸派アーティストが「定期的に食べたくなる!」町中華の王道メニュー

「WWDJAPAN」の連載「1000円で何する?」

連載「1000円で何する?」22回目に登場するのは、アメリカ西海岸を感じさせるアクリル画やペン画が作風のアーティスト渡部将さん。アパレルブランド「クローバル」も手掛ける彼が、「食堂使いしている」という町中華の逸品とは?

町中華「ポパイ」の“炒飯”(800円)

町中華「ポパイ」の“炒飯”(800円)

「自宅やアトリエ兼ショップとも近い中華料理『ポパイ』の“炒飯”です。なんてことない、だけど無性に食べたくなる味で、週1ペースで通っています。優しい“おやっさん”の人柄にも引かれています。

かれこれ20年弱の付き合いで、2018年にはポパイをテーマにしたTシャツを製作・販売したことも(笑)。

“餃子”(5個、430円)や“レバニラ炒め”(630円)もオススメです」

■ポパイ
時間:11:00~15:00、17:00~22:00
定休日:火曜日
住所:神奈川県川崎市宮前区犬蔵1-9-19

アーティストの渡部将

渡部将/アーティスト プロフィール

(わたなべ・しょう)1974年7月15日生まれ、神奈川県出身。高校時代からデザイン事務所を手伝い、日本とカリフォルニアを行き来するように。その後、広告代理店や電器メーカー勤務などを経て、98年にアパレルブランド「クローバル」を立ち上げる。2007年に初の個展を開催し、アーティスト活動を本格化。主に、アクリル絵の具やペンによって表現活動を行う。14年、たまプラーザにアトリエ兼ショップ「ショウルーム」を構える。趣味はサーフィン、バイク

連載「1000円で何する?」とは?

原宿での隠れ家ランチや、朝の気分をあげるスターバックスのオプション、週末の美術館の入館料など、ファッション&ビューティ業界人に1000円(税込1100円)で日常をキラキラさせるコト・モノを紹介してもらいます。ファミリーマートの靴下や古着のバンダナなど、アパレル商品もあったり?

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「アニヤ・ハインドマーチ」、今度は食器やパジャマのポップアップを六本木ヒルズで開催

「ユニクロ(UNIQLO)」とのホリデーコラボのヒットなどで、このところ改めて注目を集めている英国発のバッグブランド「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」。3月1〜31日には、六本木ヒルズのヒルサイド2階にポップアップストア「アニヤ ライフ」をオープンする。今回のポップアップではホームウエアとライフスタイルアイテムにフォーカスしており、春からの新生活をチャーミングに彩ってくれそうな商品ラインアップになっている。

「アニヤ・ハインドマーチ」はロンドンのポント・ストリート沿いで、レザーグッズのビスポークショップやポップアップスペース、カフェなど数軒の店舗を運営している。ブランドが“The Village”(つまりアニヤ村)と呼ぶそのエリアに昨年オープンしたショップが、「アニヤ ライフ」だ。「家での時間や毎日を、より楽しいものにしてくれるアイテムを集めた」店だといい、今回のポップアップの内装もロンドンの店舗のデザインを取り入れた。

ポップアップでは、アイコニックな目のモチーフがデコレーションされたティーセットや食器(ティーポット2万6400円)、バスケットに入ったピクニックセット一式(17万9300円)、鉛筆立てのようなルームディフューザー(2万4200円)、文具など、遊び心いっぱいでギフトにも適した商品を集めている。バッグでもコラボレーションしている「ケロッグ」のコーンフレーク柄をプリントしたシルクパジャマ(9万7900円)にも注目。また、リサイクルナイロン素材を使用したショッピングバッグ(8万4700円)は今回のポップアップで先行販売する。3万円以上購入した客先着50人には、ノベルティーも配布する予定。

■ANYA LIFE
開催期間:3月1〜31日
営業時間:11~20時(金土、祝前日は〜21時)
場所:六本木ヒルズ・ヒルサイド2階「ヒルズボックス」
住所:東京都港区六本木6-10-1

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アートディレクター大島依提亜 知られざる映画ポスターの世界

PROFILE:大島依提亜/アートディレクター、デザイナー

(おおしま・いであ)映画のグラフィックを中心に、展覧会広報物、ブックデザインなどを手掛ける。国内外の名だたる作品のポスターやパンフレットを担当する。主な仕事は「パターソン」(ジム・ジャームッシュ監督、16年)、「万引き家族」(是枝裕和監督、18年)、「ミッドサマー」(アリ・アスター監督、19年)、「カモン カモン」(マイク・ミルズ監督、21年)、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」(ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート監督、22年)、「ボーはおそれている」(アリ・アスター監督、23年)など PHOTO:HIRONORI SAKUNAGA

大島依提亜は、「万引き家族」(是枝裕和監督、2018年)や「ミッドサマー」(アリ・アスター監督、19年)など、数々の名作映画のポスターを手掛けるアートディレクターだ。映画の細部にまで向き合い、ユニークな手法で作品のムードをにじませたポスターは、映画界からも支持が高く、これまでに200作品近くを担当してきたという。「元々は大学で映画を学んでいました」と語る同氏は、なぜポスターデザインを行うようになったのか。知られざる制作の裏側と、ファッションとの意外な関係性についても聞いた。

挫折ばかりの大学生活
その後に訪れた転機

WWDJAPAN(以下、WWD):どんな経緯で映画ポスターを手掛けるようになったのでしょうか。

大島依提亜(以下、大島):最初は大学で映画作りを学んでいました。高校生の頃に単館系の映画が流行り、ジム・ジャームッシュ監督をはじめとしたインディーズのアートフィルムを見て、「スピルバーグは無理だけれど、こういう映画ならチャレンジできるんじゃないか」と感銘を受けたんです。

WWD:実際に学んでみてどうでしたか?

大島:自分に映画は作れないと悟りました(笑)。規模の小さい映画なら、監督と脚本家、撮影班、出演者と少ない人数で完結すると思っていたところ、実際には学生映画でも結構な人数のスタッフが当たり前でした。持ち前のコミュニケーション能力の無さを発揮したし、撮影で大遅刻をしてしまったりして、これは無理だと思いました。それなら脚本はどうかと挑戦したものの、これまた惨敗(笑)。800字で提出する課題に原稿用紙80枚を持ち込んだ時には、「フォーマットも守れないやつは無理だ」と突き放されました。面白ければいいじゃんと反発したけれど、たくさんの人と一緒に仕事するから、フォーマットはとても大事なのです。当時はとにかく若かったですね。

WWD:その後はどのような活動を?

大島:卒業後はデザインのバイトをやりました。当時はデジタルの過渡期で、Macを使えるだけで重宝がられました。雑貨に柄をのせる仕事や、コンサートのチラシを作る仕事など、現場で先輩の真似をして励んでいました。時給もよくて、週3回入ればご飯が食べられるくらいでしたね。

WWD:そのバイトのかたわらで、ポスターデザインにも挑戦されたのでしょうか?

大島:そうです。週に4回休みがあるのだから、何か新しいことをしようと、イラストやグラフィックの仕事を受けるようになりました。映画に関連したものもやりたいと生意気にも口にしていたら、配給会社からも依頼をいただいて。「アベック モン マリ」(大谷健太郎監督、1999年)という、大杉漣さんが出演し、劇場公開もされた作品でした。ポスターには劇中写真を使う計画のところ、画像の解像度が足りなくて、急遽イラストで表現することになり、それも描きました。これをきっかけに、2000年を過ぎたころから映画の仕事が徐々に舞い込むようになりました。

写真やフォントはどう決める?
ポスター作りの裏側

WWD:ポスター作りはどのように進めるのでしょう?

大島:邦画と洋画で全く異なります。邦画は、早いものだと公開の1〜2年前に打ち合わせを始めます。ポスターのために写真を撮り下ろすこともあります。「万引き家族」の写真はポスターのために撮り下ろしたものです。一方で洋画は、本国のポスターが先に完成しているから、そのイメージを受け継ぐのか、ガラリと変えるのかが焦点になります。

WWD:本国とイメージを変えた作品を教えてください。

大島:例えば「パターソン」(ジム・ジャームッシュ監督、2016年)でしょうか。本国ポスターは、メインキャスト2人の親密な様子を切り取っていて、恋愛映画の印象が強かったです。それもいいのだけれど、この作品の「何もないけれど、豊かな生活」という側面が、日本人の琴線にも触れると思い、別のアプローチに挑戦しました。本国と同様にベッドルームの写真を使いながら、地に足がついた生活のワンシーンと捉えて、コマ割りっぽいレイアウトで1週間の時の経過を表現しました。ベッドサイドの本も全て合成で変えています。1週間でこの量は読まないかもしれないけれど、1年あれば読むだろうし、その余白はいいかなって(笑)。僕らの世代は、ミニシアターブームのときにジャームッシュ監督をリアルタイムで知りましたが、今の子たちはそうじゃない。どんな世界観を伝えれば、より多くの人に魅力が伝わるのかを考えた結果、これに行き着きました。

WWD:ジム・ジャームッシュ監督の特集上映“レトロスペクティヴシリーズ”のポスターも作られていましたね。

大島:「パターソン」の仕事をした流れで依頼をいただきました。通常は数個の代表作を選んで数枚のポスターを作るところ、一作ずつ作らせてほしいとお願いしました。どの作品もポスターの余白を活かしながら、横位置で写真を置き、物理的にぼかした粒子感の強い文字を載せて、彼の作品に共通するオフビートな雰囲気を伝えています。最初にお話したように、ジャームッシュは、僕が映画にはのめり込むきっかけになった監督なので、自分のルーツと向き合うような、とても楽しい仕事でした。

WWD:逆に、本国ポスターのイメージを継続する場合は、どんな作業を行うのでしょうか?

大島:日本語表記に変えた時にタイポグラフィーやレイアウトをどうするかを考えたり、時には全体の色味を微調整したりします。例えばマイクミルズ監督の「カモン カモン」(2019年)は、ほとんどイメージを変えていません。

WWD:「カモン カモン」はパンフレットも素敵でした。

大島:ありがとうございます。ミルズ監督はグラフィックデザイナーやイラストレーターとしても著名で、以前からデザイナーとしても尊敬しており、せっかくなのでパンフレットに載せるイラストも描いていただきました。デザイン出しで一度だけフィードバックをもらい、それが的確なサジェスチョンだったことに感動しました。彼は基本に忠実で、その中から作家性が滲み出る方です。デザインのみならず、映画制作にも通じる揺るぎない姿勢なのだなと。僕の提案は力が入りすぎていて、「その方向も良いけれど、ちょっとこうしてみては?」とシンプルで的を射た意見をくれました。気が引き締まる、とてもいい経験でした。

映画の可能性を広げる
“オルタナティブポスター”

WWD:本国ポスターのイメージを受け継ぐ場合、他に挑戦したいアイデアが生まれたらどうするのですか?

大島:そういう時は、自分で勝手に作っちゃいます。いわば自主企画ですね。配給会社からOKが出ると、そのまま宣伝に使われることもありますよ。アーティストやデザイナーが独自で作るので“オルタナティブポスター”と呼ばれます。海外ではファンが作ったオルタナティブポスターが公式デザインに採用されることもあり、かなり浸透しています。日本でも少しずつ広がっている印象です。

WWD:「ミッドサマー」は、大島さんが手掛けたオルタナティブポスターも話題になりました。

大島:画家のヒグチユウコさんの絵を使ったものと、写真で構成したものの2種類を用意しました。配給会社のA24が気に入ってくれて、「シルクスクリーンで販売させてくれないか」と連絡が来ました。ローカルの販促で使われることはあっても、本国がそれを商品化して販売することは珍しいので、とてもうれしかったです。世界中で販売し、一瞬で完売したそうです。

WWD:「ミッドサマー」は日本語のフォントにも目を引かれました。

大島:あれは大正時代に使われていた活版文字を使いました。ボテッとした独特な字体がなんだかグロテスクだなと思って。文字がビジュアルに与える影響はとても大きいので、書体の選定やタイトルロゴはかなり重要です。作品の世界観を壊さないように、さまざまなアイデアを試します。「万引き家族」では、絵本作家のミロコマチコさんにタイトル文字を依頼しました。綺麗な文字では、温かいけどぎこちない映画の雰囲気を表せないと考えました。

「作品に触れるきっかけを増やせたら」

WWD:近年のSNSでは「日本の映画ポスターはつまらない」という声を見かけることもあります。大島さんはどうお考えですか?

大島:配給会社さんも僕たちもベストを尽くしてはいるのですが、万人に受け入れてもらうために中庸なものになってしまうこともあります。かつては劇場や雑誌など露出先が限られていたから、「これだ」というビジュアル1つを押し出すやり方が通用しました。しかし今はネットもSNSも広がり、露出先が多様化しているから、一つにこだわらなくて良い気もします。コアな映画ファンから、映画を全く見ない人、出演者が好きな人と本当にいろいろなレイヤーがいるから、それぞれに対して異なるビジュアルを用意するのが合理的だと思うのです。どれか一つでも面白いと思ってもらえて、SNSで拡散されたら、映画のヒットにもつながるから、チャレンジする価値はあるはずです。紙に印刷しなくても、デジタルのみで発信する手もあるので、予算的にも実現可能なはず。デザイナーの負担は大きいかもしれませんが、僕も可能であれば、異なるデザインをなるべく提案していきたいと思っています。

WWD:ファッションの仕事を担当されたことはありますか?

大島:デザイナーとして駆け出しの頃は、ファッションのカタログをよく作っていました。ユナイテッドアローズやベイクルーズなどのセレクトショップが多かったです。当時はSNSもなく、紙媒体がとても重要だったので、かなり実験的なデザインに挑戦していました。ページごとに紙の形状を変えたり、何度も折り畳んだ正方形に近い判型にしてみたり。海外ロケに行かせてもらうこともありました。

WWD:本当ですね、今のカタログにはない攻めたデザインばかりです。

大島:当時のカタログ作りの経験は、今のポスターやパンフレットのデザインにも生きています。「ミッドサマー」のパンフレットは、劇中に登場する聖典をモチーフにして、ページの端の形状に変化をつけました。これは、先ほどのカタログとリンクするアイデアです。当時とは時代背景も全然違うから、久しぶりに作ってみたら面白いかもしれませんね。

WWD:これからデザインしたい作品はありますか?

大島:挙げたらキリがありません(笑)。ここ最近は特に面白い映画がたくさんありますから。ポスターを作る一番の原動力も、映画の面白さをより多くの人に伝えること。これからも真摯に映画と向き合い、作品に触れるきっかけを増やすことができれば、デザイナー冥利につきますね。

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【2024年一粒万倍日】3月15日の最強開運日の過ごし方 仕事運や金運、恋愛運を高めるアイテム&カラーは?

一粒の籾が万倍に実ることに由来する吉日、“一粒万倍日”。この日に新しいことを始めると、その結果が何倍にもなって返ってくると言われます。特に2024年は、3月15日に一粒万倍日と天赦日、寅の日が重なるスーパーラッキーデーがやってくる! せっかくならば、この日に何かアクションを起こして、チャンスを活かしたいところ。ポジティブな占いが好評のイヴルルド遙華さんに、2024年の一粒万倍日を味方につける行動やラッキーカラーを聞きました。

イヴルルド遙華

フォーチュンアドバイザー。西洋占星術、タロット、姓名判断などさまざまな占いを独学で研究する。ポジティブな占いが魅力で、「エル デジタル(ELLE DIGITAL)」や「ヴォーチェ(VOCE)」などで連載を持つ。

一粒万倍日とは?

「“一粒の籾が万倍に成長して実る稲穂になる”という意味がある吉日で、新しいことを始めるとその結果が万倍にもなると言われています。大切なのは、まずは一粒でも種を蒔くこと。一粒万倍日だからといって受け身でいても雑草しか生えません。きっかけ作りが命です」。(イヴルルド遙華さん、以下同)

一粒万倍日にするとよいことは?

「会社を立ち上げる、SNSを始めるなど、少し勇気のいることを始めるのもよいです。一方で、ヘアサロンを予約する、欲しいものを買って使い始める、好きな人に連絡する、企画書を出すなど、些細なことでもOK。小さなことでも、一歩を踏み出すことが大切です」。

・会社を立ち上げる
・SNSを始める
・ヘアサロンを予約する
・欲しかったものを買う、使い始める
・好きな人に連絡する
・企画書を出す

一粒万倍日にやってはいけないことは?

「一粒万倍日は、ネガティブなことも広がってしまいます。なので、お金の貸し借りや自分を卑下するような発言、悪口も要注意。この時ばかりはポジティブな言動を心がけましょう」。

・お金の貸し借り
・自分を卑下する発言
・悪口を言う

2024年はどんな年?

「2024年の干支は甲辰(きのえたつ)です。木のように成長し、龍のごとく舞って上昇するという意味があり、60年に1度の変わり目の年です。世の中でも、不正が暴かれたり、大きな会社が合併したりと、大きな変化がある年になります。今年は自分の中で人生を大きく変えるような決断をするとよいです。転職や留学、結婚、離婚に踏み切るのもよいですね」。

3月15日は、一粒万倍日と天赦日、寅の日が重なるスーパーラッキーデー。
天赦日と虎の日は、それぞれどんな日?

「天赦日は、百の神が天へと昇って人々の罪を許してくれると言われる、最上の大吉日です。出生届の提出や引越し、開業、起業、入籍、結婚、結納など、ありとあらゆる新しいことを始めるのにぴったりの日です。年に数回しかないので、とても貴重です。

寅の日は、“虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ日。虎は金運の黄色と守りの黒の2色でもあるので、金運上昇の日として知られています。この日は“欲望丸出しデー”で、虎にあやかって掴み取りにいかなきゃいけない。清水の舞台から飛び降りる気持ちで憧れのブランドのバッグを買ってもいいですね」。

一粒万倍日に買い替えるといいものは?

「一粒万倍日には、自分の身近なものを買い換えるのがよいです。いつも使うものが自分の習慣や生活スタイルに関わり、最終的には人生に影響を与えるかもしれません」。

・パソコン
・携帯
・スマホケース
・ダイヤモンドのネックッレス
・仕事の時にいつも履く靴

仕事運アップにつながる色…ブラック

「特に2024年はストイックにいきたい年。自分の軸を固めるために、何にも染まらず自我を固める、黒を選ぶのがよいでしょう。気合いを入れたい時や存分にパワーを発揮したい時にも、味方になってくれます」。

仕事運アップのために買い替えるとよいもの

・手帳
・時計
・靴

金運アップにつながる色…グリーン

「グリーンは植物の色なので、植物が茂るように成長するという意味があります。日本で金運を呼び込むラッキーカラーとしてはイエローが上がりやすいですが、アメリカのドル札もグリーンですよね」。

金運アップのために買い替えるとよいもの

・財布
・通帳ポーチ
・スマホケース(キャッシュレス決済がメーンの人)
・印鑑ケース

Q.お財布の形によって、意味が違ってくる?

「かつては選ぶ財布の形によって、意味も違ってくると言われていました。しかし、2020年からは“風の時代”で多様性と自由がキーワード。

自分の生活に合ったお財布を選ぶのが、一番スマートです。家計を握っている人や領収書をもらうことが多い職業の人であれば大容量の長財布、ほとんど現金を使わない人であればカードケースのように小さなものや小物入れつきのスマホケースにするなど、過不足なく自分に合った財布を選びましょう」。

恋愛運アップにつながる色…ブルー

「24年5月20日から、コミュニケーションや旅と密接に関わっている双子座に幸運の星が移動します。そのため、昔からの友達や職場、趣味が同じ人など、知り合いから恋愛に発展するケースが多い運勢になります。

ブルーは、交流やコミュニケーションを司る色なので、今年の恋愛運を向上に効くはず。もしデートするなら、ブルーのトップスやカーディガンなど、目に見えるところにブルーを持ってくるとよいです」。

恋愛運アップのために買い替えるとよいもの

「香水は恋愛運のアイコン的存在です。香りはその人の印象を司るもので、特に体臭の少ない日本人にとっては、まとう香りが本人のフェロモンや象徴になる。人は香りから、無意識に相性の良し悪しを判断するので、好きな人が好きそうな香りをイメージして選ぶと、親密になれるかも。香水が難しければ、シャンプーや柔軟剤でも大丈夫」。

・香水
・シャンプー
・柔軟剤

チークやリップを買い替えるならどんなものがよい?

「サーモンピンクがよいですね。オレンジは対人関係、ピンクは愛の色。そのどちらの要素も含むサーモンピンクを選べば、公私ともに好調になるはず。また、風の時代は自由や多様性がキーワードなので、体温などに応じて変化するリップカラーで自分にしか出せない色のものがよいです」。

・サーモンピンク
・体温などに応じて変化するリップカラー

2024年の一粒万倍日

一粒万倍日は、一粒の籾(もみ)が万倍にもなって実るという意味を持つ。この日に物事を始めたり、やり遂げたりすると、その成果が大きくなって返ってくると言われる。

1月1日(月・祝)、13日(土)、16日(火)、25日(木)、28(日)
2月7日(水)、12日(月・祝)、19日(月)、24日(土)
3月2日(土)、10日(日)、15日(金)、22日(金)、27日(水)
4月3日(水)、6日(土)、9日(火)、18日(木)、21日(日)、30日(火)
5月3日(金・祝)、15日(水)、16日(木)、27日(月)、28日(火)
6月10日(月)、11日(火)、22日(土)、23日(日)
7月4日(木)、5日(金)、8日(月)、17日(水)、20日(土)、29日(月)
8月1日(木)、11日(日)、16日(金)、23日(金)、28日(水)
9月4日(水)、12日(木)、17日(火)、24日(火)、29日(日)
10月6日(日)、9日(水)、12日(土)、21日(月)、24日(木)
11月2日(土)、5日(火)、17日(日)、18日(月)、29日(金)、30日(土)
12月13日(金)、14日(土)、25日(水)、26日(木)

2024年の天赦日(てんしゃにち)

天赦日は、すべての神が天に登り、万物の罪を許す吉日だ。大安よりも縁起が良く、その日に何かを始めると、何事もうまくいくといわれる。

1月1日(月祝)★
3月15日(金) ★
5月30日(木)
7月29日(月)★
8月12日(月祝)
10月11日(金)
12月26日(木)★

※★は一粒万倍日と重なる日、以下同

2024年の寅の日

寅の日は、虎の千里を行って戻る習性から、“出て行ったものが戻ってくる日”とされる。金運が高まる日で、財布の買い替えなどに適しているが、結納や入籍など、戻ることを望まない行事を執り行うには適していないとされる。

1月3日(水)、15日(月)、27日(土)
2月8日(木)、20日(火)
3月3日(日)、15日(金)★、27日(水)★
4月8日(月)、20日(土)
5月2日(木)、14日(火)、26日(日)
6月7日(金)、19日(水)
7月1日(月)、13日(土)、25日(木)
8月6日(火)、18日(日)、30日(金)
9月11日(水)、23日(月・祝)
10月5日(土)、17日(木)、29日(火)
11月10日(日)、22日(金)
12月4日(水)、16日(月)、28日(土)

2024年の大明日

大明日は、“天地が開け、万物が太陽の光で照らされる日”という意味を持つ。何をするにも縁起が良く、中で旅行や引っ越しなど、移動に関するイベントと相性がいいと言われる。

1月6日(土)、7日(日)、8日(月)、9日(火)、10日(水)、14日(日)、16日(火)★、19日(金)、21日(日)、24日(水)、29日(月)
2月1日(木)、8日(木)、10日(土)、11日(日)、12日(月)★、13日(火)、15日(木)、16日(金)、17日(土)、22日(木)、24日(土)★、25日(日)、26日(月)、27日(火)
3月6日(水)、7日(木)、8日(金)、9日(土)、10日(日)★、14日(木)、16日(土)、19日(火)、21日(木)、24日(日)、29日(金)
4月1日(月)、8日(月)、10日(水)、11日(木)、12日(金)、13日(土)、15日(月)、16日(火)、17日(水)、22日(月)、24日(水)、25日(木)、26日(金)、27日(土)
5月5日(日)、6日(月)、7日(火)、8日(水)、9日(木)、13日(月)、15日(水)★、18日(土)、20日(月)、23日(木)、28日(火)★、31日(金)
6月7日(金)、9日(日)、10日(月)★、11日(火)★、12日(水)、14日(金)、15日(土)、16日(日)、21日(金)、23日(日)★、24日(月)、25日(火)、26日(水)
7月4日(木)★、5日(金)★、6日(土)、7日(日)、8日(月)★、12日(金)、14日(日)、17日(水)★、19日(金)、22日(月)、27日(土)、30日(火)
8月6日(火)、8日(木)、9日(金)、10日(土)、11日(日)★、13日(火)、14日(水)、15日(木)、20日(火)、22日(木)、23日(金)★、24日(土)、25日(日)
9月2日(月)、3日(火)、4日(水)★、5日(木)、6日(金)、10日(火)、12日(木)★、15日(日)、17日(火)★、20日(金)、25日(水)、28日(土)
10月5日(土)、7日(月)、8日(火)、9日(水)★、10日(木)、12日(土)★、13日(日)、14日(月)、19日(土)、21日(月)★、22日(火)、23日(水)、24日(木)★
11月1日(金)、2日(土)★、3日(日)、4日(月)、5日(火)★、9日(土)、11日(月)、14日(木)、16日(土)、19日(火)、24日(日)、27日(水)
12月4日(水)、6日(金)、7日(土)、8日(日)、9日(月)、11日(水)、12日(木)、13日(金)★、18日(水)、20日(金)、21日(土)、22日(日)、23日(月)、31日(火)

2024年の巳の日

巳の日は、願いを聞いた蛇が芸事や財運を司る弁財天に伝えてくれる日として知られている。特に、金運が上昇する日と言われる。12日に一度やってくる。

1月18日(木)30日(火)
2月11日(日)、23日(金・祝)
3月 18日(月)、30日(土)
4月11日(木)、23日(火)、
5月17日(金)、29日(水)   
6月10日(月)★、 22日(土)★
7月16日(火)、28日(日)
8月9日(金)、21日(水)
9月14日(土)、26日(木)
10月8日(火)、20日(日)
11月13日(水)、25日(月)
12月7日(土)、19日(木)   
                           

2024年の己の巳の日

己の巳の日は、巳の日よりもさらに縁起がいい日で、大きな利益や金運アップを期待できる。60日に一度やってくる。

1月6日(土)
3月6日(水)
5月5日(日・祝)
7月4日(木)★
9月2日(月)
11月1日(金)
12月31日(火)

2024年の甲子(きのえね)の日

甲子の日は、六十干支の始まりの日で、60日に一度やってくる。金運が上昇し、この日に始めたことは長く継続すると言われる。商売を始めるほか、結婚式を挙げるのにも適している。

1月1日(月)★
3月1日(金)
4月30日(火)★
6月29日(土)
8月28日(水)★
10月27日(日)
12月26日(木)★

2024年の天恩日(てんおんにち)

天恩日は、天の恩恵をすべての人が受ける日として知られ、常に5日連続で訪れる。何事にも縁起がよいとされているが、葬儀やけが、病気を避ける必要がある。

1月1★~5日、16★~20日
2月15~19日★
3月1〜2日★~5日、16~20日
4月15~18★〜19日、30日★
5月1~3日★〜4日、15★〜16★~19日
6月14~18日、29~30日
7月1日~3日、14~17★〜18日
8月13~16★〜17日、28★~31日
9月1日、12★~16日
10月12★~16日、27~31日
11月11~15日

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「ポール アンド ジョー アクセソワ」と人気キャラ「すみっコぐらし」がコラボ雑貨を発売

繊維製品の企画・販売をするブルーミング中西は、「ポール アンド ジョー アクセソワ(PAUL & JOE ACCESSOIRES)」と人気キャラクター「すみっコぐらし」のコラボ雑貨アイテムを発売する。2月28日から公式オンラインショップのハンカチーフギャラリー、全国百貨店、バラエティーストア、全国7カ所の自動販売機で販売する。

同コラボレーションでは、「ポール & ジョー」のシンボルモチーフであるクリザンテーム(西洋菊の一種)と「すみっコぐらし」たちをデザインした“ミニガーゼハンカチ”(990円)、“ガーゼハンカチ”(880円)、“タオルハンカチ”(990円)、“てのりぬいぐるみ”(2750円)などの雑貨アイテムをラインアップする。

「すみっコぐらし」はサンエックスが2012年に発表した、“すみっこがおちつく、ちょっぴりネガティブなキャラクター”。作者は日本のイラストレーター兼グラフィックデザイナーのよこみぞゆりで、1人で絵と文章を担当する。2019年度には「日本キャラクター大賞」のグランプリを受賞した。

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「ペンフォールズ」がアーティストNIGO®とコラボ 数量限定でワインとラグを発売

オーストラリアのワイナリー「ペンフォールズ(PENFOLDS)」は、「ヒューマンメイド(HUMAN MADE)」のクリエイティブディレクターであり「ケンゾー(KENZO)」のアーティスティックディレクターの肩書きも持つNIGO®とコラボレーションし、限定ワイン“Penfolds Grange by NIGO”を発売した。

“グランジ(GRANGE)”は「ペンフォールズ」を代表するフラッグシップワイン。“Grange by NIGO”は同社の創業180年を記念したもので、NIGO®がデザインを手掛けたパッケージに“Penfolds 2019 Grange”を収納する。ギフトボックスにはシリアルナンバーを刻印し、NIGO®がデザインしたバンダナとボトルネックのタグ、証明書が付属する。

1650箱の数量限定で、750mLが1500本、1.5Lが150本の用意となる。価格は750mLが1350オーストラリアドル(約13万3136円)、1.5Lが3100オーストラリアドル(約30万5750円)だ。

同社はそのほか、NIGO®がデザインを手掛けたシルクラグも発売する。世界で25枚の限定発売で、「スペース ファニチャー(SPACE FURNITURE)」 と「ペンフォールズ」の公式サイトで取り扱っている。サイズは2.5×2.5m、価格は1万オーストラリアドル(約98万6271円)だ。

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偏愛強めの新卒コンビは“ウィノナ・ライダー”キャップやガゼット麗モデルのギターなど 「WWDJAPAN」新人の2024年“初買い”

連載「WWDJAPANスタッフの2024年“初買い品”」、第2回目は23年度新卒社員が登場。ソーシャルエディターの松村とマーケティング部の和田が、趣味全開の初買い品を紹介します。

ソーシャルエディター 松村の初買い品

1988年発刊の「i-D」マガジン

地元・大阪の古本屋で見つけたという1988年発刊の「i-D」マガジンは、“スーパーヒーローは死んで、今後は女のヒーローの時代だ”というコンセプトで組まれた特集です。さまざまなスーパーヒーローをモチーフに、イギリスのファッションブランドで組んだスタイリングなどを、ポップなグラフィカルデザインで紹介しています。当時は1.8ポンド(約340円)で売られていたものの、古本では8000円で購入したそうですが、「人気の号は、オークションで2万円を超える価格で取り引きされてんのを見たことある。昔の時代に戻れるタイムマシーンのような雑誌やから、こういったものにお金を払うことには全然抵抗ないねん」とのこと。私も2000年代前後のカルチャーが特に好きで、メルカリをはじめとする二次流通ショップのウォッチが習慣になっているため、彼の発言に共感します。

23年11月には、モデルで実業家のカーリー・クロス(Karlie Kloss)が「i-D」の買収を発表しました。出版業界でのリポジショニングに伴い、出版物とデジタルでのアウトプットを今後しばらくの間停止しています。ニュースレターとインスタグラムなどのSNSでは発信を続けており、今後の動向を見守りたいです。

70sのカーディガン

地元・大阪で古着屋巡りをしていた時に出会った1970年代のカーディガンは、新年のセール中にほぼ新品状態のものを4000円で購入。コレクションしているピンズでカスタマイズし、着こなしに個性をプラスします。普段から着ることの多い古着は、基本的には大阪で買うようにしているのだとか。その理由は、「だって、地元に貢献したいやん。あと、大阪の方が若干安いねん」と話します。ニッチなお店に詳しそうなので、「大阪の古着屋巡り」をいつかユーチューブの企画でやってもらいましょう。

「アイデア」のキャップ

俳優ウィノナ・ライダー(Winona Ryder)の名前が刺しゅうされたキャップは、ファッションエディター兼フォトグラファーのアンジェラ・ヒル(Angela Hill)と、映像・音楽アーティストのデイヴィッド・オーウェン(David Owen)らが設立したロンドンのブックストア「アイデア(IDEA)」の商品。ロンドン留学中の21年に店舗を訪れ、気に入るデザインがあれば購入しようと決めていたのだとか。

撮影日に着用していたTシャツにもライダーの写真がプリントされており、「大ファンやねん」と興奮します。ライダーの出演作の中でも、ジム・ジャームッシュ(Jim Jarmusch)監督の映画「ナイト・オン・ザ・プラネット」が一番好きで、自宅には大判ポスターからDVD、サウンドトラックCDまでそろっているそう。ジャンルは違えど、趣味の品で部屋を飾り付けているのは私も同じ。またもや「うんうん」と共感しました。

マーケティング部 和田の初買い品

ヴィジュアル系バンド・ガゼットのギター

1つ目に紹介するのは、the GazettE(ガゼット)というヴィジュアル系バンドでギタリストを務める麗(うるは)さんの、シグネチャーモデルのギター“EDWARDS E-U-HL2”です。ガゼット好きの店員がいることでも知られる、ESP直営店のBIGBOSSお茶の水駅前店にて12万円ほどで購入。社会人になって最初の一番大きな買い物が、まさかギターになるとは思ってもみませんでした。

ガゼットとの出会いは23年5月末頃。たまたま聞いた「Cassis」という曲に心を奪われ、1カ月間ほど、この曲だけを1日中リピートしていたことを覚えています。麗さんが弾くギターがカッコ良すぎて、「私もこんな風に弾いてみたい」と思い、父親のギターを借りて練習を始めました。今年はシグネチャーモデルを手に入れたので、練習も捗りそうです。特に、「Cassis」のサビ後半「明日あなたの気持ちが離れても〜きっと変わらず愛している」部分の、ディレイのエフェクトをかけた麗さんのピコピコギターが何とも独特な音色で、個人的な推しポイント。「Cassis」が弾けるようになったら「REGRET」や「未成年」「赤いワンピース」など、次に挑戦したい曲がたくさんあります。

大げさに聞こえるかもしれませんが、私は24年間生きてきて、麗さんのギター以上に心が震える音に出会ったことがありません。辛いことがあってもガゼットの音楽があれば救われる。今日もガゼットを聞いて、精一杯生きています。

「ケーシービー」のピアス

「ケーシービー(KCB)」は、高校生の頃から愛用している「シービー ジュエリー スタジオ(CB JEWELRY STUDIO)」の高橋侑花デザイナー兼クラフトマンが手掛けるブランド。耳たぶに沿うハートのデザインが特徴的で、好きな文字を刻印できるところに惹かれて購入しました。常にガゼットで頭がいっぱいの私は、一週間悩み倒した結果、おそらく去年2番目に一番多く聞いた曲「OMINOUS」の“TRUE DREAD”という歌詞を採用。もちろん一番多く聞いた曲はギターでも練習中の「Cassis」です。

「OMINOUS」は、動と静のコントラストが美しいバラード。暗闇の中で膝を抱えている私に手を差し伸べてくれるような、かと言って「大丈夫だよ」と安易に励ますのではなく、一緒に深いところで寄り添ってくれるような楽曲です。麗さんのギターソロから、ヴォーカリスト・RUKIさんが何度も繰り返しささやく「TRUE DREAD」の流れが大好きなんです。「Sleep…Count me down…Again」という歌詞で始まるので、子守唄としてもよく流しています。心の支えである歌詞を刻印したピアスは、商品が届いてから毎日お守りのように着けています。

シルバニアファミリー“赤ちゃんうきうきレインコート”

シルバニアファミリーの赤ちゃんを連れ歩いて写真を撮る、という遊びをここ一年ほどしています。季節の行事を楽しむようになり、出不精も少し改善しました。クリスマスにはイルミネーションへ連れて行き、バレンタインにはチョコレートを買ってきて自宅で撮影会。かわいい写真を撮るために奔走します。新入りちゃんは一見季節外れのレインコートセットですが、7匹の衣装が愛らしくて、きっと年中活躍してくれることでしょう。

23年2月には伊勢丹新宿本店で、シルバニアファミリー公式アンバサダーの作品を展示するポップアップがあり、私も訪問しました。展示のテーマは“春のお花”で、趣向を凝らした作品群に創作意欲が刺激されました。オリジナルの衣装を作るとしたら、ガゼットの衣装を着せたいな……と妄想が膨らみます。以前X(旧ツイッター)で、同バンドのベーシスト・REITAさんを模して、トレードーマークの“鼻布(はなふ)”とクロスのチャームを着けたシルバニアファミリーを見たことがあります。麗さんの衣装で印象的なのは、やはり「SILLY GOD DISCO」のPVの紫の衣装でしょうか。いつかオリジナル衣装を着せたシルバニアファミリーをライブ会場に連れて行きたいです。

次回予告

連載「WWDJAPANスタッフの2024年“初買い品”」、第3回目はビューティエディターの2人が登場します。日々ビューティブランドを取材するエディターらが注目する商品とは。

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偏愛強めの新卒コンビは“ウィノナ・ライダー”キャップやガゼット麗モデルのギターなど 「WWDJAPAN」新人の2024年“初買い”

連載「WWDJAPANスタッフの2024年“初買い品”」、第2回目は23年度新卒社員が登場。ソーシャルエディターの松村とマーケティング部の和田が、趣味全開の初買い品を紹介します。

ソーシャルエディター 松村の初買い品

1988年発刊の「i-D」マガジン

地元・大阪の古本屋で見つけたという1988年発刊の「i-D」マガジンは、“スーパーヒーローは死んで、今後は女のヒーローの時代だ”というコンセプトで組まれた特集です。さまざまなスーパーヒーローをモチーフに、イギリスのファッションブランドで組んだスタイリングなどを、ポップなグラフィカルデザインで紹介しています。当時は1.8ポンド(約340円)で売られていたものの、古本では8000円で購入したそうですが、「人気の号は、オークションで2万円を超える価格で取り引きされてんのを見たことある。昔の時代に戻れるタイムマシーンのような雑誌やから、こういったものにお金を払うことには全然抵抗ないねん」とのこと。私も2000年代前後のカルチャーが特に好きで、メルカリをはじめとする二次流通ショップのウォッチが習慣になっているため、彼の発言に共感します。

23年11月には、モデルで実業家のカーリー・クロス(Karlie Kloss)が「i-D」の買収を発表しました。出版業界でのリポジショニングに伴い、出版物とデジタルでのアウトプットを今後しばらくの間停止しています。ニュースレターとインスタグラムなどのSNSでは発信を続けており、今後の動向を見守りたいです。

70sのカーディガン

地元・大阪で古着屋巡りをしていた時に出会った1970年代のカーディガンは、新年のセール中にほぼ新品状態のものを4000円で購入。コレクションしているピンズでカスタマイズし、着こなしに個性をプラスします。普段から着ることの多い古着は、基本的には大阪で買うようにしているのだとか。その理由は、「だって、地元に貢献したいやん。あと、大阪の方が若干安いねん」と話します。ニッチなお店に詳しそうなので、「大阪の古着屋巡り」をいつかユーチューブの企画でやってもらいましょう。

「アイデア」のキャップ

俳優ウィノナ・ライダー(Winona Ryder)の名前が刺しゅうされたキャップは、ファッションエディター兼フォトグラファーのアンジェラ・ヒル(Angela Hill)と、映像・音楽アーティストのデイヴィッド・オーウェン(David Owen)らが設立したロンドンのブックストア「アイデア(IDEA)」の商品。ロンドン留学中の21年に店舗を訪れ、気に入るデザインがあれば購入しようと決めていたのだとか。

撮影日に着用していたTシャツにもライダーの写真がプリントされており、「大ファンやねん」と興奮します。ライダーの出演作の中でも、ジム・ジャームッシュ(Jim Jarmusch)監督の映画「ナイト・オン・ザ・プラネット」が一番好きで、自宅には大判ポスターからDVD、サウンドトラックCDまでそろっているそう。ジャンルは違えど、趣味の品で部屋を飾り付けているのは私も同じ。またもや「うんうん」と共感しました。

マーケティング部 和田の初買い品

ヴィジュアル系バンド・ガゼットのギター

1つ目に紹介するのは、the GazettE(ガゼット)というヴィジュアル系バンドでギタリストを務める麗(うるは)さんの、シグネチャーモデルのギター“EDWARDS E-U-HL2”です。ガゼット好きの店員がいることでも知られる、ESP直営店のBIGBOSSお茶の水駅前店にて12万円ほどで購入。社会人になって最初の一番大きな買い物が、まさかギターになるとは思ってもみませんでした。

ガゼットとの出会いは23年5月末頃。たまたま聞いた「Cassis」という曲に心を奪われ、1カ月間ほど、この曲だけを1日中リピートしていたことを覚えています。麗さんが弾くギターがカッコ良すぎて、「私もこんな風に弾いてみたい」と思い、父親のギターを借りて練習を始めました。今年はシグネチャーモデルを手に入れたので、練習も捗りそうです。特に、「Cassis」のサビ後半「明日あなたの気持ちが離れても〜きっと変わらず愛している」部分の、ディレイのエフェクトをかけた麗さんのピコピコギターが何とも独特な音色で、個人的な推しポイント。「Cassis」が弾けるようになったら「REGRET」や「未成年」「赤いワンピース」など、次に挑戦したい曲がたくさんあります。

大げさに聞こえるかもしれませんが、私は24年間生きてきて、麗さんのギター以上に心が震える音に出会ったことがありません。辛いことがあってもガゼットの音楽があれば救われる。今日もガゼットを聞いて、精一杯生きています。

「ケーシービー」のピアス

「ケーシービー(KCB)」は、高校生の頃から愛用している「シービー ジュエリー スタジオ(CB JEWELRY STUDIO)」の高橋侑花デザイナー兼クラフトマンが手掛けるブランド。耳たぶに沿うハートのデザインが特徴的で、好きな文字を刻印できるところに惹かれて購入しました。常にガゼットで頭がいっぱいの私は、一週間悩み倒した結果、おそらく去年2番目に一番多く聞いた曲「OMINOUS」の“TRUE DREAD”という歌詞を採用。もちろん一番多く聞いた曲はギターでも練習中の「Cassis」です。

「OMINOUS」は、動と静のコントラストが美しいバラード。暗闇の中で膝を抱えている私に手を差し伸べてくれるような、かと言って「大丈夫だよ」と安易に励ますのではなく、一緒に深いところで寄り添ってくれるような楽曲です。麗さんのギターソロから、ヴォーカリスト・RUKIさんが何度も繰り返しささやく「TRUE DREAD」の流れが大好きなんです。「Sleep…Count me down…Again」という歌詞で始まるので、子守唄としてもよく流しています。心の支えである歌詞を刻印したピアスは、商品が届いてから毎日お守りのように着けています。

シルバニアファミリー“赤ちゃんうきうきレインコート”

シルバニアファミリーの赤ちゃんを連れ歩いて写真を撮る、という遊びをここ一年ほどしています。季節の行事を楽しむようになり、出不精も少し改善しました。クリスマスにはイルミネーションへ連れて行き、バレンタインにはチョコレートを買ってきて自宅で撮影会。かわいい写真を撮るために奔走します。新入りちゃんは一見季節外れのレインコートセットですが、7匹の衣装が愛らしくて、きっと年中活躍してくれることでしょう。

23年2月には伊勢丹新宿本店で、シルバニアファミリー公式アンバサダーの作品を展示するポップアップがあり、私も訪問しました。展示のテーマは“春のお花”で、趣向を凝らした作品群に創作意欲が刺激されました。オリジナルの衣装を作るとしたら、ガゼットの衣装を着せたいな……と妄想が膨らみます。以前X(旧ツイッター)で、同バンドのベーシスト・REITAさんを模して、トレードーマークの“鼻布(はなふ)”とクロスのチャームを着けたシルバニアファミリーを見たことがあります。麗さんの衣装で印象的なのは、やはり「SILLY GOD DISCO」のPVの紫の衣装でしょうか。いつかオリジナル衣装を着せたシルバニアファミリーをライブ会場に連れて行きたいです。

次回予告

連載「WWDJAPANスタッフの2024年“初買い品”」、第3回目はビューティエディターの2人が登場します。日々ビューティブランドを取材するエディターらが注目する商品とは。

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「ベントレー」が“雨雲”カラーの日本限定10台の特別車発売 六本木でポプアップ開催

ベントレーモーターズジャパンは、ベントレー(BENTLEY)正規輸入開始60周年を祝して、ビスポーク部門マリナーがそのクラフツマンシップを生かして日本に向けて制作した特別車“ベンテイガ アズール ニンバス コレクション(BENTAYGA Azure Nimbus collection)”を10台限定で発売した。“ニンバス”は雨雲を意味し、外装には雨雲のような深みのあるグレーを採用。インテリアもグレートーンで統一し、レザーステッチをはじめ“限界を知らないカスタマイズ”を誇る同部門の仕事を活かしたスポーティかつ温かみのあるモデルとなっている。2月23日と24日の2日間、六本木ヒルズカフェ/スペースで一般公開する。

プレス向けイベントに登壇した同社の遠藤克之輔ブランドダイレクターは、「100年を超える歴史のある『ベントレー』はユニークなブランド。究極なラグジュアリーであるだけでなく、今後はエシカル、サステナビリティを根底におきつつ、スポーツ、音楽、アート、食などともリンクするライフスタイルブランドとして訴求してゆく。『ベントレー』との人生を楽しんでいただきたい」とコメントした。

その例として、限定モデルのムービーでは2022年にフリースタイルフットボールの世界チャンピオンに輝いたLeonと、同じくフリースタイルフットボーラーのKazaneが出演。またポップアップ会場では、ペイントアーティスト「はくいきしろい」がニンバスをイメージして制作したアートや、そのアートを施した「ベントレー」のラグジュアリーSUV「ベンテイガ オデッシアン エディション」モデルも展示している。

■ベンテイガ アズール ニンバス コレクション ポップアップイベント
日時:2024年2月23日(金・祝)〜24日(土)
時間:11:00〜21:00
会場:六本木 ヒルズカフェ/スペース
住所:東京都港区六本木6-10-1(ヒルサイド2F)

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ビオトープが2月23、24日に“食とファッション”のイベント開催 「ティー」「ノンネイティブ」のデザイナーらも参加

ビオトープ(BIOTOP)は、新しいアプローチで次世代の食文化創造に挑戦するフードインキュベーターのイートクリエーターとコラボレーションしたイベント“ギャザリング(GATHERING)”を開催する。会期は2月23、24日で、日本橋のバンク(BANK)地下1階にあるコーヒーバー&ショップのコイン(COIN)で行う。

本イベントは“ギャザリング”をテーマにモノと人、街と人、人と人をつなぐ“ファッションと食”のマーケットだ。ビオトープと関係性のあるさまざまなゲストが持ち寄った中古品やサンプルアイテム、アーカイブアイテムなどが並ぶ。また、都内の人気パティスリー5軒、フキアージュ(FEUQULAGE)、リフェンリ(LIFENRI)、ヒューモルガン(HUGH MORGAN)、イーズ(EAS)、ティール(TEAL)の各シェフパティシエが作るスイーツを数量限定で販売するほか、日本橋兜町のレストラン・ネキ(NEKI)からナチュラルワインとテイクアウトフードも用意する。

23日の参加ゲストは、ビンテージショップ・ジャンティーク(JANTIQUES)の元バイヤーであり、「フミカ ウチダ(FUMIKA_UCHIDA)」デザイナーの内田文郁、「ペレック(PELLEQ)」のデザイナー・大野京子、「ノンネイティブ(NONNATIVE)」のデザイナー・藤井隆行ら。24日は「ティー(TTT_MSW)」のデザイナー・玉田翔太、渋谷のヘアサロン・フリューリ(FLEURI)のオーナーである三浦咲衣、ビオトープスタッフらが参加する。パティスリーとレストランは両日参加する。

■“ギャザリング”
日程:2月23〜24日
時間:11:00〜18:00
場所:コイン
住所:東京都中央区日本橋兜町6-7 バンク 地下1階

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ビオトープが2月23、24日に“食とファッション”のイベント開催 「ティー」「ノンネイティブ」のデザイナーらも参加

ビオトープ(BIOTOP)は、新しいアプローチで次世代の食文化創造に挑戦するフードインキュベーターのイートクリエーターとコラボレーションしたイベント“ギャザリング(GATHERING)”を開催する。会期は2月23、24日で、日本橋のバンク(BANK)地下1階にあるコーヒーバー&ショップのコイン(COIN)で行う。

本イベントは“ギャザリング”をテーマにモノと人、街と人、人と人をつなぐ“ファッションと食”のマーケットだ。ビオトープと関係性のあるさまざまなゲストが持ち寄った中古品やサンプルアイテム、アーカイブアイテムなどが並ぶ。また、都内の人気パティスリー5軒、フキアージュ(FEUQULAGE)、リフェンリ(LIFENRI)、ヒューモルガン(HUGH MORGAN)、イーズ(EAS)、ティール(TEAL)の各シェフパティシエが作るスイーツを数量限定で販売するほか、日本橋兜町のレストラン・ネキ(NEKI)からナチュラルワインとテイクアウトフードも用意する。

23日の参加ゲストは、ビンテージショップ・ジャンティーク(JANTIQUES)の元バイヤーであり、「フミカ ウチダ(FUMIKA_UCHIDA)」デザイナーの内田文郁、「ペレック(PELLEQ)」のデザイナー・大野京子、「ノンネイティブ(NONNATIVE)」のデザイナー・藤井隆行ら。24日は「ティー(TTT_MSW)」のデザイナー・玉田翔太、渋谷のヘアサロン・フリューリ(FLEURI)のオーナーである三浦咲衣、ビオトープスタッフらが参加する。パティスリーとレストランは両日参加する。

■“ギャザリング”
日程:2月23〜24日
時間:11:00〜18:00
場所:コイン
住所:東京都中央区日本橋兜町6-7 バンク 地下1階

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「ミナ ペルホネン」×仏鋳物鍋「ストウブ」第2弾が登場 蓋に空想の魚が泳ぐ

仏鋳物ほうろう鍋「ストウブ(STAUB)」は2月22日、ブランド創業50周年を記念し「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」とコラボレーションした“ココット オーシャン(以下、オーシャン)”を発売する。このコラボは2021年に登場した“フォレスト ココット(以下、フォレスト)”に続く第2弾。海の中を回遊する魚の姿がココットの蓋に描かれている。「ストウブ」は2月8日、東京・恵比寿のレストラン「ブルーノート・プレイス(BLUE NOTE PLACE)」で発表イベントを開催。イベントでは、コラボ第2弾で調理した料理が提供されたほか、アンドリュー・ハンキンソン=ストウブ代表と「ミナ ペルホネン」の皆川明デザイナーがコラボの経緯などについて語った。

一生モノの道具にデザインを加えて新しい価値を提供

「ストウブ」と「ミナ ペルホネン」がコラボしたきっかけは、伊勢丹新宿本店で開催されたイベント“ディア フレンド デパートメント(以下、ディア フレンド)”。同イベントは、18年にスタートしたもので、「ミナ ペルホネン」が衣食住にまつわるさまざまなブランドとコラボした商品を販売している。“ディア フレンド”2回目の開催を前に、皆川自身が愛用する「ストウブ」へアプローチして第1弾コラボが実現した。皆川は、「『ストウブ』は、ジャンルを選ばずいろいろな料理に使える一生モノの道具にデザインを加えることで新しい価値を提供したいと思った」とコメント。彼は「ストウブ」の工場まで赴き、職人と話し合いながら、繊細なタッチで描いた森にとりが集う様子を鋳物で表現した。さまざまなブランドと協業する「ミナ ペルホネン」だが、フランスのブランドとのコラボは初めて。コラボ第1弾は大成功し、数千個を売り上げたという。そして、“ディア フレンド”3回目に合わせて魚料理に合う“オーシャン”を開発。皆川が描いたのは空想の魚で、色は海のブルーではなく、魚料理に使われるハーブや食卓のリネンから着想を得た。ハンキンソン代表は、「皆川さんとの素晴らしいコラボ第2弾と共に、50周年を祝えることを大変うれしく思う」と述べた。

日々の料理の手助け、旨味を逃さない「ストウブ」

「ストウブ」はシェフのために開発された鍋だが、今では、世界各国の家庭で愛用されている。「ホームステイしたフランスの家庭で使われていた。フランスのママンの味といえば『ストウブ』を思い出す」と皆川。「ストウブ」は日本でも大成功し、日本の食文化に合わせた“ジャポネスク”シリーズなどラインアップが広がっている。ハンキンソン代表は「日本で成功した理由の一つはさまざまな方々によるSNS発信だ。皆川さんとのコラボなどを通して、より多くの人に知ってもらいたい」と話す。皆川が愛用する「ストウブ」はオーバル型。豚汁など和食をはじめ、イサキを1匹丸ごと使用した魚料理を調理するという。ハンキンソン代表のおすすめ料理は、米と白ワイン、塩胡椒を入れたリゾット。いずれの料理も、材料を入れて火にかければ「ストウブ」がゆっくり調理してくれる。厚みのある鍋の中で循環する蒸気が蓋裏の突起で“旨みの雨=アロマ・レイン”になり食材に降り注ぎ、魚はふっくら、肉はジューシーに仕上がる。アクアパッツアなど食材を焼き付けてから煮込む料理は1つの鍋でできるので香ばしい旨味を逃さない。皆川は、「日々の料理の手助けをしてくれるのが『ストウブ』。食卓にでき上がりを運んで、蓋を開けたときの香りやワクワク感を楽しんでほしい」と話した。

“オーシャン”の発売を記念し、「ブルーノート・プレイス」では3月31日まで、長澤宜久 シェフ監修のスペシャルメニュー“真鯛・ホタテ・ハマグリのココットオーシャン(ランチ2800円、2人分ディナー4200円)を提供する。

「ストウブ」は4月、“オーシャン”以外にも50周年アニバーサリー限定カラーの“シトロン”を発売予定だ。

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「ミナ ペルホネン」×仏鋳物鍋「ストウブ」第2弾が登場 蓋に空想の魚が泳ぐ

仏鋳物ほうろう鍋「ストウブ(STAUB)」は2月22日、ブランド創業50周年を記念し「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」とコラボレーションした“ココット オーシャン(以下、オーシャン)”を発売する。このコラボは2021年に登場した“フォレスト ココット(以下、フォレスト)”に続く第2弾。海の中を回遊する魚の姿がココットの蓋に描かれている。「ストウブ」は2月8日、東京・恵比寿のレストラン「ブルーノート・プレイス(BLUE NOTE PLACE)」で発表イベントを開催。イベントでは、コラボ第2弾で調理した料理が提供されたほか、アンドリュー・ハンキンソン=ストウブ代表と「ミナ ペルホネン」の皆川明デザイナーがコラボの経緯などについて語った。

一生モノの道具にデザインを加えて新しい価値を提供

「ストウブ」と「ミナ ペルホネン」がコラボしたきっかけは、伊勢丹新宿本店で開催されたイベント“ディア フレンド デパートメント(以下、ディア フレンド)”。同イベントは、18年にスタートしたもので、「ミナ ペルホネン」が衣食住にまつわるさまざまなブランドとコラボした商品を販売している。“ディア フレンド”2回目の開催を前に、皆川自身が愛用する「ストウブ」へアプローチして第1弾コラボが実現した。皆川は、「『ストウブ』は、ジャンルを選ばずいろいろな料理に使える一生モノの道具にデザインを加えることで新しい価値を提供したいと思った」とコメント。彼は「ストウブ」の工場まで赴き、職人と話し合いながら、繊細なタッチで描いた森にとりが集う様子を鋳物で表現した。さまざまなブランドと協業する「ミナ ペルホネン」だが、フランスのブランドとのコラボは初めて。コラボ第1弾は大成功し、数千個を売り上げたという。そして、“ディア フレンド”3回目に合わせて魚料理に合う“オーシャン”を開発。皆川が描いたのは空想の魚で、色は海のブルーではなく、魚料理に使われるハーブや食卓のリネンから着想を得た。ハンキンソン代表は、「皆川さんとの素晴らしいコラボ第2弾と共に、50周年を祝えることを大変うれしく思う」と述べた。

日々の料理の手助け、旨味を逃さない「ストウブ」

「ストウブ」はシェフのために開発された鍋だが、今では、世界各国の家庭で愛用されている。「ホームステイしたフランスの家庭で使われていた。フランスのママンの味といえば『ストウブ』を思い出す」と皆川。「ストウブ」は日本でも大成功し、日本の食文化に合わせた“ジャポネスク”シリーズなどラインアップが広がっている。ハンキンソン代表は「日本で成功した理由の一つはさまざまな方々によるSNS発信だ。皆川さんとのコラボなどを通して、より多くの人に知ってもらいたい」と話す。皆川が愛用する「ストウブ」はオーバル型。豚汁など和食をはじめ、イサキを1匹丸ごと使用した魚料理を調理するという。ハンキンソン代表のおすすめ料理は、米と白ワイン、塩胡椒を入れたリゾット。いずれの料理も、材料を入れて火にかければ「ストウブ」がゆっくり調理してくれる。厚みのある鍋の中で循環する蒸気が蓋裏の突起で“旨みの雨=アロマ・レイン”になり食材に降り注ぎ、魚はふっくら、肉はジューシーに仕上がる。アクアパッツアなど食材を焼き付けてから煮込む料理は1つの鍋でできるので香ばしい旨味を逃さない。皆川は、「日々の料理の手助けをしてくれるのが『ストウブ』。食卓にでき上がりを運んで、蓋を開けたときの香りやワクワク感を楽しんでほしい」と話した。

“オーシャン”の発売を記念し、「ブルーノート・プレイス」では3月31日まで、長澤宜久 シェフ監修のスペシャルメニュー“真鯛・ホタテ・ハマグリのココットオーシャン(ランチ2800円、2人分ディナー4200円)を提供する。

「ストウブ」は4月、“オーシャン”以外にも50周年アニバーサリー限定カラーの“シトロン”を発売予定だ。

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「アークテリクス」が体験型イベントを開催 100点のアーカイブ展示も

アウトドアブランドの「アークテリクス(ARC'TERYX)」は4月20日~5月5日まで、これまでの最大規模となるエクスペリエンスイベント“アークテリクス ミュージアム(ARC’TERYX MUSEUM)”を開催する。

同イベントは、ブランドコンセプトの“LEAVE IT BETTER”をテーマに、ブランドの世界観や製品の進化など、ブランドを取り巻くストーリーをさまざまな視点から体験できるミュージアム型のイベントだ。

会場では個人所蔵のアイテムを含むアーカイブの展示も行い、今回は昨年11月に行ったアーカイブの展示イベント“ARC’HIVES”の40点を大きく上回る規模で展示する。その他、ブランドの製品が生まれる地のカナダ、コーストマウンテンを感じられる展示や、商品を長く使用してもらうための取り組みを体験できるコーナーなどを設置する。

■アークテリクス ミュージアム イベント概要
日時:4月20日~5月5日
場所:東京都渋谷区神宮前6丁目14-2
入場料金:無料

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【2024年猫の日】「アフタヌーンティー・リビング」と「キャッツ イシュー」が10回目のコラボ 食堂車の食器をイメージしたテーブルウエアなど発売

ライフスタイルブランド「アフタヌーンティー・リビング(AFTERNOON TEA LIVING)」は2月22日、猫好きのクリエイターによるプロジェクト「キャッツ イシュー(CAT’S ISSUE)」とコラボレートしたアイテムを「アフタヌーンティー・リビング」の店舗および公式オンラインストアで発売する。両ブランドのコラボは今回で10回目。シリーズ歴代のアートを使用したマルチファブリックL(7700円)やミニプレート10個セット(1万1000円)のスペシャルアイテムに加え、アクセサリートレイ(2420円)やレスト(各880円)、フラワーベース(4950円)などの復刻アイテムも登場する。

デザインは、猫たちが架空の列車アフタヌーンティー急行に乗って紅茶を楽しむ様子をモチーフに採用した。食堂車で使われている食器をイメージしたテーブルウエアは、マグカップやティーポット、ティーコージー、プレート3種、ティースプーン、抗菌カヤフキンなどをラインアップ。ほか、マルチフォンカバーやリール付きパスケース、ペンケース、ダイカットロールステッカー、パスポートケース、ブックカバーなどのステーショナリーアイテムも幅広くそろえる。価格は715〜5940円。

全ての商品がドネーションの対象となり、収益の一部は「キャッツ イシュー」を通して、動物愛護団体に寄付。保護された猫たちのために役立てられる。

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雪山好きのファッション業界関係者による「ゲレンデマジック」がデビュー 21日に中目黒でイベント

メンズカジュアルブランドのデザイナーやデザインエージェンシーのクリエイティブディレクター、ディストリビューター、スタイリストなど、ファッション業界と縁深い6人のスノーラバーが、スノーライフスタイルブランド「ゲレンデマジック(GELANDE MAGIC)」を立ち上げた。2月22日に第一弾となる商品をECで発売するのに合わせて、21日に東京・中目黒でローンチパーティーも開催する。

6人のこだわりを詰め込むと同時に、「多くのスノーボーダー、スキーヤーにもこんなものが欲しかったと感じてもらえるプロダクト」を追求。企画にあたっては、6人の考えに共感したプロスノーボーダーの藤田一茂のアイデアも反映した。藤田がプロデュースするエイブル白馬五竜スキー場のコース「GORYU WAVES」とのコラボレーションで、能登半島地震被災地支援のチャリティーTシャツも販売する。

第一弾商品は、FUCKINGSHUNとYOPPIこと江川芳文が手掛ける「トライブウェア(TRIBE WEAR)」のボディーを使用したロゴプリントのTシャツ(6500円)や、刺しゅう入りフーディー(1万5000円)とスエットパンツ(1万3000円)のセットアップといったアパレルアイテムのほか、再生アクリルでできたスクレーパー(スノーボードやスキーのソールの汚れなどを削るもの、2200円)や「フィルメント(PHILMENT)」と組んで作ったネックウォレット(7000円)、ステッカー(1500円)などがそろう。

「ゲレンデマジック」というブランド名は「雪山の中で特別な瞬間、友情、無限の可能性が交差する場所」といった意味を込めて付けたもの。今後、「スノーに限らずサーフィンやスケート、音楽、アートなどさまざまなカルチャーも“ゲレンデ”」と捉え、提案につなげていく予定。

21日のパーティーにはブランドメンバーのほか、藤田やフリーライドスキーヤーの大野結が参加する。「GORYU WAVES」とのチャリティーTシャツなども先行販売する。

■GALANDE MAGIC-LAUNCH PARTY
日時:2月21日18時〜
場所:ELEMENTARY STORE BIN
住所:東京都目黒区青葉台1-9-6
※入場無料

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雪山好きのファッション業界関係者による「ゲレンデマジック」がデビュー 21日に中目黒でイベント

メンズカジュアルブランドのデザイナーやデザインエージェンシーのクリエイティブディレクター、ディストリビューター、スタイリストなど、ファッション業界と縁深い6人のスノーラバーが、スノーライフスタイルブランド「ゲレンデマジック(GELANDE MAGIC)」を立ち上げた。2月22日に第一弾となる商品をECで発売するのに合わせて、21日に東京・中目黒でローンチパーティーも開催する。

6人のこだわりを詰め込むと同時に、「多くのスノーボーダー、スキーヤーにもこんなものが欲しかったと感じてもらえるプロダクト」を追求。企画にあたっては、6人の考えに共感したプロスノーボーダーの藤田一茂のアイデアも反映した。藤田がプロデュースするエイブル白馬五竜スキー場のコース「GORYU WAVES」とのコラボレーションで、能登半島地震被災地支援のチャリティーTシャツも販売する。

第一弾商品は、FUCKINGSHUNとYOPPIこと江川芳文が手掛ける「トライブウェア(TRIBE WEAR)」のボディーを使用したロゴプリントのTシャツ(6500円)や、刺しゅう入りフーディー(1万5000円)とスエットパンツ(1万3000円)のセットアップといったアパレルアイテムのほか、再生アクリルでできたスクレーパー(スノーボードやスキーのソールの汚れなどを削るもの、2200円)や「フィルメント(PHILMENT)」と組んで作ったネックウォレット(7000円)、ステッカー(1500円)などがそろう。

「ゲレンデマジック」というブランド名は「雪山の中で特別な瞬間、友情、無限の可能性が交差する場所」といった意味を込めて付けたもの。今後、「スノーに限らずサーフィンやスケート、音楽、アートなどさまざまなカルチャーも“ゲレンデ”」と捉え、提案につなげていく予定。

21日のパーティーにはブランドメンバーのほか、藤田やフリーライドスキーヤーの大野結が参加する。「GORYU WAVES」とのチャリティーTシャツなども先行販売する。

■GALANDE MAGIC-LAUNCH PARTY
日時:2月21日18時〜
場所:ELEMENTARY STORE BIN
住所:東京都目黒区青葉台1-9-6
※入場無料

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【2024年ホワイトデー】「ジャン=ポール・エヴァン」が6種類の限定ボンボンショコラなどを発売

「ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)」は、“ホワイトデー コレクション 2024”を3月1〜17日まで期間限定で販売する。オンラインブティックは2月26日から先行発売する。

今シーズンのコレクションテーマは“PARIS FOR EVER(パリ フォーエバー)”。ホワイトデー限定のボンボンショコラとして、パンデピス風味のフランボワーズガナッシュをビターチョコレートでコーティングした“シエル ドゥ ニュイ”(478円)、ミラベル風味のガナッシュをミルクチョコレートでコーティングした“エトワール”(478円)、スラウェシ島産ロングペッパー香るヘーゼルナッツのプラリネをビターチョコレートでコーティングした“クール ノワール”(504円)、ネパールの山で収穫される希少な胡椒香るアーモンドのプラリネをミルクチョコレートでコーティングした“クール レ”(504円)、スラウェシ島産ロングペッパー香るアーモンドとヘーゼルナッツプラリネをミルクチョコレートでコーティングした“ウルソン”(529円)、ライム香るパイナップル風味のガナッシュをビターチョコレートでコーティングした“トリヨンフ”(478円)の6種類が登場する。

ラインアップは、カカオ農園を旅するジャン=ポール・エヴァン自身がカカオポッドを抱えている姿をイメージしたベアとボンボンショコラ9個を詰め合わせた“ジャンドール WD”(8195円)やベアと期間限定ショコラ3個が入った“フェティッシュ ウルソン WD”(4950円)、期間限定のショコラを含むボンボンショコラの詰め合わせと凱旋門をイメージしたチャームがついたセット(2214〜1万9270円)を用意する。

クマの形や限定ショコラをブルー缶に詰め合わせた“モナムール WD”(3996円)やハートをかたどったショコラの器に期間限定のショコラなどを詰め合わせた“アムール アン クール WD”(9504円)も販売する。

さらにホワイトデーのギフトにおすすめのマカロンの詰め合わせ(1458〜5940円)も取り扱う。

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「マリメッコ」が3月15日、越谷レイクタウンに新店舗 限定アイテムも

「マリメッコ」が3月15日、越谷レイクタウンに新店舗 限定アイテムも

フィンランド発のブランド「マリメッコ(MARIMEKKO)」は3月15日、埼玉県越谷市のイオンレイクタウン(kaze2階)に新店舗をオープンする。バッグをはじめ服、アクセサリー、生活雑貨などをラインアップする。

同ブランドはオープンを記念して、同店限定のマグカップや皿を販売する。さらに、2万2000円以上購入した客にファブリックバッグをプレゼントする。

■「マリメッコ」越谷レイクタウン店
オープン日:3月15日
時間:10:00〜21:00
場所:イオンレイクタウン kaze2階
住所:埼玉県越谷市レイクタウン4-2-2

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世界が認めるクリスタルの最高峰「サンルイ」の路面店が麻布台ヒルズにオープン どんぐりのようにかわいらしい世界先行販売品も

フランス発クリスタルの最高峰「サンルイ(ST LOUIS)」の路面店が2月15日、東京・麻布台ヒルズにオープンした。「サンルイ」はエルメスグループの一員で、「エルメス(HERMES)」の店舗や伊勢丹新宿本店などでクリスタル製品を販売している。約90㎡の店舗では、ブランドが誇るシャンデリアをはじめとする照明や家具、テーブルウエアやオブジェなどがそろう。麻布台ヒルズの店舗は、アジアでは香港に次ぐ2軒目で、日本で唯一の路面店だ。

同店舗のオープンを祝い、春に発売される“フォリア”ポータブルランプ ミニバージョンを世界に先駆け販売する。まるでどんぐりのようなかわいらしい形の手のひらサイズのランプは、ノエ・デュショフール・ローランスがデザイン。2種類の色調と3段階の明るさの調節が可能で、森の木々が描く模様をポエティックに美しく投影する。ダイニングルームからベッドルームまで、さまざまなシーンで活躍しそうだ。価格は17万4900円。

「サンルイ」は1586年に創業。1767年にルイ15世により「サンルイ王立ガラス工房」の称号が与えられた後、フランス初のクリスタル製作に成功した。今でも、製品の全てはフランス・サンルイ・レ・ビッチュ村の工房で、職人の手仕事で仕上げられる。今年、「サンルイ」の製造技術がユネスコの「人類無形文化遺産」の代表リストに登録される。世界が認めるクリスタルの世界観に触れられるサンルイ麻布台ヒルズ店に注目だ。

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東京ミッドタウン八重洲でフードロス削減イベント “私たちのバレンタインは2月15日から”

東京ミッドタウン八重洲は2月25日まで、余ったチョコレートに焦点を当てたイベント“バレンタインショップ 0215(Valentine Shop 0215)”を開催する。季節商品のフードロスの削減と周知啓発を目的とするクラダシの事業に賛同し、開催に至った。

イベントでは、バレンタインの余剰商品を定価より得に取扱う期間限定ショップをオープン。また、飲食店とコラボレーションしてロスチョコレートを用いたメニューを販売する。ジェラート(800円)やガトーショコラ(単品/780円、ドリンクセット/1000円)、チョコレートソースがかかったビフテキ(1430円)などだ。

季節商品は、需要予測の精度を上げても予測通りに販売するのは難しい現状がある。バレンタイン限定のパッケージが施されたチョコレートは賞味期限以内であっても、2月14日を過ぎるとフードロスになる場合があるという。

■バレンタインショップ 0215
日程:2月15〜25日
時間:11:00〜21:00 ※最終日は18:00まで
場所:東京ミッドタウン八重洲 地下1階

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一夜限りのパーティー「ELLE loves BMW ファッショニスタ with クリスチャン ルブタン」を「クリスチャン ルブタン」青山店にて開催! BMWが限定車ファッショニスタを発表

ビー・エム・ダブリュー(BMW)は1月31日、BMW 1シリーズの限定モデル“BMW 118i ファッショニスタ”を、300台限定で発売した。発売を記念して、フランスのシューズブランド「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」の青山店で、一夜限りのパーティー「ELLE loves BMW ファッショニスタ with クリスチャン ルブタン」を開催したほか、限定車の購入者には成約記念品に「クリスチャン ルブタン」のバッグとチャームを贈呈する。

エレガントでスタイリッシュな
“ファッショニスタ” 
その魅力とは

エレガントかつスタイリッシュさが特徴の“ファッショニスタ”は、2013年に初めて限定車として誕生した。今回発売した“BMW 118i ファッショニスタ”は、新世代の直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・エンジンを搭載した“BMW 118i”をベースにした限定モデルで、エクステリアはミネラル・ホワイトとメルボルン・レッドの2色展開。魅惑的なボディー・カラーやデザイン・エレメントを特別に装備することで、洗練された個性によりいっそうエレガンスをまとわせている。

さらに、BMW 1シリーズ全モデルで標準装備している「iDriveナビゲーション・システム」や、狭いスペースでの駐車をサポートするリヤ・ビュー・カメラおよびパーク・ディスタンス・コントロールなど、日々のドライブを快適かつ優雅に楽しむ数々の機能を特別装備する。300台限定で販売し、価格は534万円(メーカー希望小売価格)。

購入者に
「クリスチャン ルブタン」の
成約記念品を贈呈

BMW 118i ファッショニスタ,クリスチャン ルブタン

“BMW 118i ファッショニスタ”の購入者全員に、“ファッショニスタ”のために特別に制作された「クリスチャン ルブタン」のバッグとチャームを贈呈する。バッグは、テクニカルなナイロンで表現される、メゾンのシグネチャー トートバッグのスペシャル・エデイションで、クリスチャン ルブタンのロゴをタグの形で直接ナイロン地に縫い込むことで、ラグジュアリー感とクラフトマンシップを表現している。ナイロン素材は、キャンバス地よりも汚れを気にせずに使用できるため、車での使用を前提とするデイリー・ユースに最適となっている。チャームは、車のヘッドライトをモチーフにしており、車のキーにも付けられるキー・ホルダーとしての利用が可能。光沢感の強いパテントを内側に使用し、裏面には”Designed exclusively for BMW Fashionista”の刻印がなされている。

スペシャルカーを祝う
「エル・ジャポン」主催のパーティーに潜入!
森星らの考える“ファッショニスタ”とは

“BMW 118i ファッショニスタ”の発売を記念して、2月1日に「クリスチャン ルブタン」青山店で一夜限りのパーティー「ELLE loves BMW ファッショニスタ with クリスチャン ルブタン」を開催した。同イベントには、ゲストとして森星が来場し、坂井佳奈子エル グループ エディトリアル ディレクター兼エル デジタル編集長やケビン・プリュボ=ビー・エム・ダブリュー ブランド・マネジメント・ディビジョン プロダクト・マネージャーらとトークセッションを開催した。

プリュボ=プロダクト・マネージャーは、“BMW 118i ファッショニスタ”の発売に際して、「ファッションブランドとの斬新なコラボレーションができれば、『エル(ELLE)』読者のような女性からも注目を浴びるプロジェクトになるのではないか」と思い、「エル」にコラボレーションを持ちかけたところ、「クリスチャン ルブタン」を提案されたと、コラボレーションの背景を説明。坂井エディトリアル ディレクターは、「男性目線になりがちな車社会の中で、“BMW 118i ファッショニスタ”は女性が楽しめる自動車として非常に人気が高い車。また、“車”というキーワードからひも解いていくと、普段運転に向かないシューズを履いている女性も多いので、むしろそういったシューズブランド、さらに言うと思い切りエッジィなテイストの方が話題性を呼び、相乗効果が起きるのではと考えていくうちに『クリスチャン ルブタン』が頭に浮かんだ。『ルブタン』の女性像が“自立した女性”なので、自身で運転してどこにでも行ける、つまりBMWのコンセプトである“駆けぬける歓び”は、自由に生きる女性の象徴でもあり、BMWの“ファッショニスタ”とのコンセプトにもはまると思い、このような企画が実現した」とコメントした。

“BMW 118i ファッショニスタ”を試乗したという森は、「スポーティでありながらとてもラグジュアリー。でも室内はコンフォータブルで、それぞれ調和が取れていると感じたし、いろんなライフスタイル、ライフシーンに自信を与えてくれる存在。パッションを持って生きている女性に寄り添ってくれる車」だと印象を語った。また、成約記念に贈呈される「クリスチャン ルブタン」の限定バッグとチャームについて、「忙しい時や荷物が多い時でもさまざまなオケージョンに最適なサイズ感と素材感。エレガントにもマニッシュにも、そしてトレーニングウエアにも合い、あらゆるライフシーンで使えるバッグ」だと語った。

「BMW」×「エル・ジャポン」の
空間で楽しむ一夜限りのパーティー

ELLE loves BMW ファッショニスタ with クリスチャン ルブタン

これまでの“ファッショニスタ”シリーズのエクステリアは白が定番だったが、今回の“BMW 118i ファッショニスタ”では、“ファッショニスタ”シリーズを新しい解釈で再定義し、ミネラル・ホワイトに加えてメルボルン・レッドも採用したという。これにちなんでパーティーの来場者も思い思いの赤を身に着けて「BMW」と「エル・ジャポン」の空間や、トークセッションを楽しんだ。

トークセッションでは”赤“をファッションに取り入れるコツを森が解説。「赤はいろんなトーンがあるので、自分の中に情熱を秘めたい時、みんなにパワーを与えたい時など、その時の自分に正直に選ぶといいと思う。ファッションは流行を取り入れることもあるけど、色にはそれぞれ力があって、無意識に取り入れる色はその時の自分が求めている色だと思う。赤を取り入れる時は、生きる力とかそういうのにつながるのでは」とアドバイスした。

TEXT : YU HIRAKAWA
問い合わせ先
BMWカスタマー・インタラクション・センター
0120-269-437

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一夜限りのパーティー「ELLE loves BMW ファッショニスタ with クリスチャン ルブタン」を「クリスチャン ルブタン」青山店にて開催! BMWが限定車ファッショニスタを発表

ビー・エム・ダブリュー(BMW)は1月31日、BMW 1シリーズの限定モデル“BMW 118i ファッショニスタ”を、300台限定で発売した。発売を記念して、フランスのシューズブランド「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」の青山店で、一夜限りのパーティー「ELLE loves BMW ファッショニスタ with クリスチャン ルブタン」を開催したほか、限定車の購入者には成約記念品に「クリスチャン ルブタン」のバッグとチャームを贈呈する。

エレガントでスタイリッシュな
“ファッショニスタ” 
その魅力とは

エレガントかつスタイリッシュさが特徴の“ファッショニスタ”は、2013年に初めて限定車として誕生した。今回発売した“BMW 118i ファッショニスタ”は、新世代の直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・エンジンを搭載した“BMW 118i”をベースにした限定モデルで、エクステリアはミネラル・ホワイトとメルボルン・レッドの2色展開。魅惑的なボディー・カラーやデザイン・エレメントを特別に装備することで、洗練された個性によりいっそうエレガンスをまとわせている。

さらに、BMW 1シリーズ全モデルで標準装備している「iDriveナビゲーション・システム」や、狭いスペースでの駐車をサポートするリヤ・ビュー・カメラおよびパーク・ディスタンス・コントロールなど、日々のドライブを快適かつ優雅に楽しむ数々の機能を特別装備する。300台限定で販売し、価格は534万円(メーカー希望小売価格)。

購入者に
「クリスチャン ルブタン」の
成約記念品を贈呈

BMW 118i ファッショニスタ,クリスチャン ルブタン

“BMW 118i ファッショニスタ”の購入者全員に、“ファッショニスタ”のために特別に制作された「クリスチャン ルブタン」のバッグとチャームを贈呈する。バッグは、テクニカルなナイロンで表現される、メゾンのシグネチャー トートバッグのスペシャル・エデイションで、クリスチャン ルブタンのロゴをタグの形で直接ナイロン地に縫い込むことで、ラグジュアリー感とクラフトマンシップを表現している。ナイロン素材は、キャンバス地よりも汚れを気にせずに使用できるため、車での使用を前提とするデイリー・ユースに最適となっている。チャームは、車のヘッドライトをモチーフにしており、車のキーにも付けられるキー・ホルダーとしての利用が可能。光沢感の強いパテントを内側に使用し、裏面には”Designed exclusively for BMW Fashionista”の刻印がなされている。

スペシャルカーを祝う
「エル・ジャポン」主催のパーティーに潜入!
森星らの考える“ファッショニスタ”とは

“BMW 118i ファッショニスタ”の発売を記念して、2月1日に「クリスチャン ルブタン」青山店で一夜限りのパーティー「ELLE loves BMW ファッショニスタ with クリスチャン ルブタン」を開催した。同イベントには、ゲストとして森星が来場し、坂井佳奈子エル グループ エディトリアル ディレクター兼エル デジタル編集長やケビン・プリュボ=ビー・エム・ダブリュー ブランド・マネジメント・ディビジョン プロダクト・マネージャーらとトークセッションを開催した。

プリュボ=プロダクト・マネージャーは、“BMW 118i ファッショニスタ”の発売に際して、「ファッションブランドとの斬新なコラボレーションができれば、『エル(ELLE)』読者のような女性からも注目を浴びるプロジェクトになるのではないか」と思い、「エル」にコラボレーションを持ちかけたところ、「クリスチャン ルブタン」を提案されたと、コラボレーションの背景を説明。坂井エディトリアル ディレクターは、「男性目線になりがちな車社会の中で、“BMW 118i ファッショニスタ”は女性が楽しめる自動車として非常に人気が高い車。また、“車”というキーワードからひも解いていくと、普段運転に向かないシューズを履いている女性も多いので、むしろそういったシューズブランド、さらに言うと思い切りエッジィなテイストの方が話題性を呼び、相乗効果が起きるのではと考えていくうちに『クリスチャン ルブタン』が頭に浮かんだ。『ルブタン』の女性像が“自立した女性”なので、自身で運転してどこにでも行ける、つまりBMWのコンセプトである“駆けぬける歓び”は、自由に生きる女性の象徴でもあり、BMWの“ファッショニスタ”とのコンセプトにもはまると思い、このような企画が実現した」とコメントした。

“BMW 118i ファッショニスタ”を試乗したという森は、「スポーティでありながらとてもラグジュアリー。でも室内はコンフォータブルで、それぞれ調和が取れていると感じたし、いろんなライフスタイル、ライフシーンに自信を与えてくれる存在。パッションを持って生きている女性に寄り添ってくれる車」だと印象を語った。また、成約記念に贈呈される「クリスチャン ルブタン」の限定バッグとチャームについて、「忙しい時や荷物が多い時でもさまざまなオケージョンに最適なサイズ感と素材感。エレガントにもマニッシュにも、そしてトレーニングウエアにも合い、あらゆるライフシーンで使えるバッグ」だと語った。

「BMW」×「エル・ジャポン」の
空間で楽しむ一夜限りのパーティー

ELLE loves BMW ファッショニスタ with クリスチャン ルブタン

これまでの“ファッショニスタ”シリーズのエクステリアは白が定番だったが、今回の“BMW 118i ファッショニスタ”では、“ファッショニスタ”シリーズを新しい解釈で再定義し、ミネラル・ホワイトに加えてメルボルン・レッドも採用したという。これにちなんでパーティーの来場者も思い思いの赤を身に着けて「BMW」と「エル・ジャポン」の空間や、トークセッションを楽しんだ。

トークセッションでは”赤“をファッションに取り入れるコツを森が解説。「赤はいろんなトーンがあるので、自分の中に情熱を秘めたい時、みんなにパワーを与えたい時など、その時の自分に正直に選ぶといいと思う。ファッションは流行を取り入れることもあるけど、色にはそれぞれ力があって、無意識に取り入れる色はその時の自分が求めている色だと思う。赤を取り入れる時は、生きる力とかそういうのにつながるのでは」とアドバイスした。

TEXT : YU HIRAKAWA
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BMWカスタマー・インタラクション・センター
0120-269-437

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【2024年ホワイトデー】「メード・イン・ピエール・エルメ」がアーティスト・長場雄とコラボしたマカロン詰め合わせギフトを発売 

「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」による日本発のブランド「メード・イン・ピエール・エルメ(MADE IN PIERRE HERME)」は2月15日、アーティスト・長場雄とコラボしたホワイトデーギフトを発売する。マカロンの詰め合わせ3種類を用意し、ブランドカラーでもあるまっさらな白地のボックスに、それぞれのギフトシーンをイメージしたアートワークをあしらった。販売期間は3月14日までで、「メード・イン・ピエール・エルメ」各店、オンラインショップで取り扱う。価格は2052〜4482円。

初のコラボレーションとなった昨年に引き続き、今年のテーマも「新しいホワイトデー(BRAND NEW DAY, THE “BLANC" DAY)」。

同ギフトは、人気のチョコレートや限定フレーバーの“桜”、“抹茶&黒ゴマ”など色とりどりのマカロンを詰め合わせた(3個入り/2052円、6個入り/3294円、10個入り/4482円)。ボックスのアートワークには、昨年とは異なる「共感」「労い」「旅立ち」の3つのメッセージがそれぞれ込められている。

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【2024年ホワイトデー】「メード・イン・ピエール・エルメ」がアーティスト・長場雄とコラボしたマカロン詰め合わせギフトを発売 

「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」による日本発のブランド「メード・イン・ピエール・エルメ(MADE IN PIERRE HERME)」は2月15日、アーティスト・長場雄とコラボしたホワイトデーギフトを発売する。マカロンの詰め合わせ3種類を用意し、ブランドカラーでもあるまっさらな白地のボックスに、それぞれのギフトシーンをイメージしたアートワークをあしらった。販売期間は3月14日までで、「メード・イン・ピエール・エルメ」各店、オンラインショップで取り扱う。価格は2052〜4482円。

初のコラボレーションとなった昨年に引き続き、今年のテーマも「新しいホワイトデー(BRAND NEW DAY, THE “BLANC" DAY)」。

同ギフトは、人気のチョコレートや限定フレーバーの“桜”、“抹茶&黒ゴマ”など色とりどりのマカロンを詰め合わせた(3個入り/2052円、6個入り/3294円、10個入り/4482円)。ボックスのアートワークには、昨年とは異なる「共感」「労い」「旅立ち」の3つのメッセージがそれぞれ込められている。

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エンタメ化する睡眠事情 上質な睡眠に導くドリンクや施設に注目【進化する幸せ産業】

今や睡眠さえ娯楽になる時代だ。サウナブームしかり、心身をリラックスできる状態へと整え、開放する時間をみな求めている。リラックスを、努力と工夫で手に入れるための一環として睡眠がある。眠っている時間は1日24時間のうちの多くを占めるので、上質な睡眠を求めるのは当然と言えば当然なのだが、今までは睡眠そのものを楽しむまでには至らなかった。ところが最近、眠りにフォーカスしたドリンクやサプリ、ホテルやサロンなど、上質な睡眠を得るためのさまざまなツールやサービスが増えてきているのだ。

リラクゼーションタイムを支える
次世代の機能性ドリンク

その一例が、“次世代リラクゼーションドリンク”と銘打った「チルアウト(CHILL OUT)」。24時間闘うためのエナジードリンクや、パフォーマンスアップのためのスポーツ飲料など、アクティブな気分になるドリンクではなく、睡眠や仕事合間の休憩など、リラクゼーションタイムをサポートするのが目的だ。ネーミングの通り、気持ちを落ち着かせ、ゆるやかにトーンダウンさせるダウナー系といえそうだ。リラクゼーションサポート成分にはGABAやL-テアニン、ヘンプシードエキス、ホップエキスの4種を配合。野菜や果物に多く含まれるアミノ酸の一種のGABAは、植物由来や乳酸菌由来を使用している。お茶に含まれるテアニンには、リラックス効果が期待できるという。安らぎを感じるグリーンを用いたシンプルな缶のデザインにも鎮静作用がありそうだ。

気になるお味は、これがまたユニーク。シトラスやハーブ、フルーツ系の香りと、清涼感のある香りは、AIが導き出したオリジナルフレーバーだという。マスカットとオレンジ系の爽やかな味の微炭酸は、ノンアルコールのカクテル、モクテルのよう。細やかな泡が心地よく、寝る前に飲むとふんわりとした気分になる。自然派志向の人も安心の、保存料・着色料不使用で、ノンカフェインだ。体に負担が少なく、心地よい眠りへと誘導してくれる、まさに次世代の機能性ドリンクなのだ。定番の「チルアウト」のほかに、カロリー0、糖質0の「チルアウトゼログラビティ」なども展開。スーパーやコンビニなどにも販路を広げ、今後ますます浸透しそうだ。実際、自動販売機などで目にする機会も増えている。

銭湯とコラボレーションした
超没入型寝落ち企画も

「チルアウト」が杉並区高円寺の銭湯「小杉湯」、そしてNTT東日本が運営する睡眠コミュニティー「ザコネ(ZAKONE)」とコラボレーションした「寝落ちチルハウス‐CHILL&SLEEP‐」も興味深かった。これは銭湯に喫茶やコワークスペースを併設した「小杉湯となり」という施設もフル活用し、寝落ちする前のリラックス時間を体感しようというイベント。まずは、銭湯でチルアウトの香りとイメージカラーの浴槽でリラックス。体がほぐれたら、「チルアウト」を使ったクリームソーダを飲んだり、深い眠りを誘う書籍を並べた読書コーナーでくつろいだりする。さらには眠りを可視化し、寝落ちできる空間を体験してもらうという流れだ。入浴した後に過ごす理想的なリラックス時間を、それぞれが楽しむことができる。

「ザコネ」は睡眠業界を盛り上げるために生まれた、企業と個々をつなぐネットワークだ。現在106社が協働し、新規事業創出やサービス開発に取り組んでいる。「寝起きチルハウス」では、リビングや寝室も併設した「小杉湯となり」で超没入寝落チルームを企画。イヤホン型BCI「XHOLOS」で脳波からリラックス度を計測し、その数値をランプの光に反映することで可視化する。ブレインスリープ社の寝具、アスリートや力士も愛用しているというデンバ(DENBA)のヘルスケアマットで自律神経を整えるなど、「ザコネ」に加盟している各企業の快眠グッズを体感できる。BGMやアロマなど、五感で上質な睡眠を得られることを実感すれば、自宅での睡眠環境を整えるきっかけとなるだろう。

客室を寝室と捉えたホテル「レム」

上質な睡眠に特化したホテルも存在する。「よい眠りを」をコンセプトとした阪急阪神第一ホテルグループのブランド「レム」だ。現在、銀座や六本木などの都内5軒に加え、神戸三宮や新大阪、鹿児島に構える。客室を“寝室”ととらえ、心身を休めるカラーリング、快適な眠りのためのデザインを心掛けている。本格的なマッサージチェアを全室完備、心地よい眠りに導くレインシャワー、日本ベッドと共同開発したオリジナルベッドマットレスを採用し、心地よい眠りのための機能とデザインで、上質な睡眠へと誘導している。

ロビーに流れるBGMも良い眠りのためのオリジナルで、朝・昼・夜で曲を変えている。エントランスからエレベーターホールに至るまで、曲線や揺らぎを表現し、落ち着けるライティングなど、快眠を期待させるセンサリーデザインでまとめているのだ。

ゆったり過ごせるように、チェックインは14時から、チェックアウトは12時なのもうれしい。アメニティーグッズは、良い眠りの実現という考え方で統一され、選び抜かれたアイテムで快眠と休息をサポート。チェックインやチェックアウトもできる限り簡略化し、滞在時間=睡眠時間を最大限にする努力をしている。

“無は最高の贅沢”
無重力アイソレーションタンク

究極の睡眠といえるのが、フローティングスパでの瞑想だ。「ココロド(COCORODO)」では、エプソムソルト溶液の中で重力から解放されてフローティングするアイソレーションタンクがある。カプセルの中で身をゆだねると、そこは光と音が完全に遮断された世界。脳の大部分が行う感覚情報の処理過程を手放すことで、深いリラックス状態を促し、無重力のような感覚を味わえるのだ。“無は最高の贅沢”というコピーにも納得。

胎内で漂うような時間の後は、海で泳いだ後のような心地良いけだるさが残る。その後の睡眠はより深く、上質なものとなるだろう。フローティングスパには最短時間で最幸の休息を得るという目的以外にも、ストレスや睡眠障害の軽減、けがや肉体的なダメージからの早期回復、創造的な思考の向上などの効用がある。アスリートやアーティスト、経営者など、感性を磨くことを重視する層が定期的に訪れているそうだ。初心者には90分+説明や前後のシャワー60分のコース(税込1万3000円)がおすすめだという。無重力状態に慣れて脱力するまで30分、さらに深いリラックス状態になり、そのまま浮かびながら眠ってしまう人も多いのだとか。かくゆう私も完全に寝落ちした!

フィットネスに関しても、鍛え上げるエクササイズより、ゆるめてほぐすようなメンテナンスへと移行しているように思える。メディアでも活躍するフィットネスプロデューサーであるトレーナーのAYAが率いる虎ノ門のジム「フィーリングッド(Feelin’Good)」でも、脂肪燃焼やボディーメイクのセッションに加えて、睡眠とマインドフルネスのイベントを専門家を招いて企画中だという。安らぎは黙っていてもやってこない。自らが動くことで、より上質な休息を手に入れることができるのだ。

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【2024年ホワイトデー】「ピエール・エルメ・パリ」からフラワーアーティスト・東信とコラボしたデザインが登場

「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)」は3月1日、ホワイトデーに向けた限定コレクションを発売する。“花の持つ無限の力”をテーマに、コラボレーションしたフラワーアーティスト・東信の創作アレンジメントを、マカロンとチョコレートの包装に施した。販売期間は3月14日までで、ピエール・エルメ・パリ 青山と直営ブティック、公式オンラインブティック、百貨店催事場で取り扱う。価格は1404〜1万98円。

カラフルで華やかなマカロンの詰め合わせ(2052〜1万98円)は、ローズ風味の“ジャルダン ド プランタン”、レモン風味の“アンフィニマン シトロン”、ティムットペッパーとイチゴの“エモーション”を中心に3個〜20個入りの5種をそろえた。20個詰め合わせは、東信が作り上げた“黒橡色の花びら(ぺタル ノワール)”を採用した特別な一品。

チョコレートギフトは、新作“エコー”や人気の“アンフィニマン ショコラ オ レ”などをセットしたショコラの詰め合わせ3種(5個〜14個入り/2700〜6804円)と、カカオをダイレクトに味わえる薄い板タイプのチョコレートギフト(2808円)を用意した。

そのほか、直営ブティック限定でケーキ(3996円)を3種類販売する。バラとジャスミンの香水“ジャンパトゥ ジョイ(Joy de Patou)”を彷ふつとさせる風味に仕上げたタルトや、ピスタチオ風味マスカルポーネをイチゴのコンポートで包んだフレーズ ピスターシュ、ローズとライチを組み合わせた“イスパハン”をそろえた。

プチギフトとして、イチゴのパートドフリュイを乗せたバニラ風味のパウンドケーキや、ベルガモット風味などの紅茶3種、バニラ風味のサブレ、フランボワーズとライチ、ローズ風味のサブレを展開する。

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【2024年ホワイトデー】「ピエール・エルメ・パリ」からフラワーアーティスト・東信とコラボしたデザインが登場

「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)」は3月1日、ホワイトデーに向けた限定コレクションを発売する。“花の持つ無限の力”をテーマに、コラボレーションしたフラワーアーティスト・東信の創作アレンジメントを、マカロンとチョコレートの包装に施した。販売期間は3月14日までで、ピエール・エルメ・パリ 青山と直営ブティック、公式オンラインブティック、百貨店催事場で取り扱う。価格は1404〜1万98円。

カラフルで華やかなマカロンの詰め合わせ(2052〜1万98円)は、ローズ風味の“ジャルダン ド プランタン”、レモン風味の“アンフィニマン シトロン”、ティムットペッパーとイチゴの“エモーション”を中心に3個〜20個入りの5種をそろえた。20個詰め合わせは、東信が作り上げた“黒橡色の花びら(ぺタル ノワール)”を採用した特別な一品。

チョコレートギフトは、新作“エコー”や人気の“アンフィニマン ショコラ オ レ”などをセットしたショコラの詰め合わせ3種(5個〜14個入り/2700〜6804円)と、カカオをダイレクトに味わえる薄い板タイプのチョコレートギフト(2808円)を用意した。

そのほか、直営ブティック限定でケーキ(3996円)を3種類販売する。バラとジャスミンの香水“ジャンパトゥ ジョイ(Joy de Patou)”を彷ふつとさせる風味に仕上げたタルトや、ピスタチオ風味マスカルポーネをイチゴのコンポートで包んだフレーズ ピスターシュ、ローズとライチを組み合わせた“イスパハン”をそろえた。

プチギフトとして、イチゴのパートドフリュイを乗せたバニラ風味のパウンドケーキや、ベルガモット風味などの紅茶3種、バニラ風味のサブレ、フランボワーズとライチ、ローズ風味のサブレを展開する。

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【2024年猫の日】「ネコラボ」×三越日本橋本店のクッキー缶を数量限定で販売

メルヘンが展開する猫好きによる猫好きのためのブランド「ネコラボ(NEKO LAB)」は、2月22日の猫の日に向けて三越日本橋本店とコラボしたクッキー缶を三越伊勢丹オンラインストアで発売した。2月29日10時までの期間限定で販売し、届け日は3月10日〜14日。価格は4500円でなくなり次第終了となる。

“ミモザ(花言葉:感謝)の日”をテーマに三越創業350周年を記念した缶に、「ネコラボ」のサクサク食感と優しい甘さにこだわったクッキーを詰め合わせた。オリジナルの型で作るライオン像クッキー、猫クッキー、ミモザの花をイメージしたクッキーや金平糖を取り入れた。

「ネコラボ」は猫の可愛らしさを余すことなく表現したクッキー缶を中心に、猫の魅力をスイーツや雑貨を通して表現する。猫を通じて多数のデザイナーやアーティスト、ブランドとコラボ商品を展開している。

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バルミューダが赤字に転落 23年度、スマホ事業撤退の特損ひびく

家電メーカーのバルミューダの2023年12月期決算は、売上高が前年比26.1%減の130億円、営業損益が13億円の赤字(前期は7500万円の黒字)、最終純損益は20億円の赤字(同300万円の黒字)になった。赤字決算は20年の上場以来初めて。スマートフォン事業からの撤退による特別損失、円安によるコスト増が響いた。

「バルミューダ(BALUMUDA)」は15年に発売した“最高のトーストが焼ける”という“バルミューダ ザ トースター”の大ヒットにより、デザイン性・機能性共に優れた家電ブランドとして定着。コロナ禍による“おうち時間”で家電の需要が伸びて業績を伸ばし、20年には東京証券取引所マザーズに上場した。翌年には、“バルミューダフォン”でスマホ市場にも参入しが、販売不振により昨年撤退した。

バルミューダは、家電メーカーとして2003年に寺尾玄社長が創業。一般の家電メーカーとは異なる社長独自のこだわりを反映した機能性とデザインが特徴で、量販店だけでなく、百貨店やセレクトショップなどでも販売されている。2月1日、東京・都内で開催された新作発表会で久々に登壇した寺尾社長は、「今年は20億円の赤字になるが、リバウンドの年にしたい」とコメント。 同社が得意とする、扇風機とキッチン家電にフォーカスした新作を発表した。

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バルミューダが赤字に転落 23年度、スマホ事業撤退の特損ひびく

家電メーカーのバルミューダの2023年12月期決算は、売上高が前年比26.1%減の130億円、営業損益が13億円の赤字(前期は7500万円の黒字)、最終純損益は20億円の赤字(同300万円の黒字)になった。赤字決算は20年の上場以来初めて。スマートフォン事業からの撤退による特別損失、円安によるコスト増が響いた。

「バルミューダ(BALUMUDA)」は15年に発売した“最高のトーストが焼ける”という“バルミューダ ザ トースター”の大ヒットにより、デザイン性・機能性共に優れた家電ブランドとして定着。コロナ禍による“おうち時間”で家電の需要が伸びて業績を伸ばし、20年には東京証券取引所マザーズに上場した。翌年には、“バルミューダフォン”でスマホ市場にも参入しが、販売不振により昨年撤退した。

バルミューダは、家電メーカーとして2003年に寺尾玄社長が創業。一般の家電メーカーとは異なる社長独自のこだわりを反映した機能性とデザインが特徴で、量販店だけでなく、百貨店やセレクトショップなどでも販売されている。2月1日、東京・都内で開催された新作発表会で久々に登壇した寺尾社長は、「今年は20億円の赤字になるが、リバウンドの年にしたい」とコメント。 同社が得意とする、扇風機とキッチン家電にフォーカスした新作を発表した。

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アダストリアのディレクターが“お持たせ”におやつに選ぶ和スイーツ

「WWDJAPAN」の連載「1000円で何する?」

連載「1000円で何する?」18回目に登場するのは、アダストリアのR&D本部に所属し、インドに特化したブランド「インディア イズ ビューティフル(INDIA IS BEAUTIFUL)」のディレクターも務める金原広和さん。“お持たせに良し、おやつに良し”な和スイーツを教えてもらった。

「京菓子司 壽堂」の“黄金芋”(1個230円)

「京菓子司 壽堂」の“黄金芋”(1個230円)

「東京・人形町にある『京菓子司 壽堂(きょうがしつかさ ことぶきどう)』の和スイーツ“黄金芋(こがねいも)”です。

壽堂の創業は1884年で、140年の歴史があります。“黄金芋”は1個(230円)からばら売りしていて、僕は“お持たせ”としても自分のおやつとしても利用しています。

“黄金芋”はカナリア色の包装紙にキャンディーみたいに包まれた、8cmほどの焼き芋のようなルックスの焼菓子です。名前にも芋が入っているんですが素材には使われておらず、中には白いんげん豆の餡(あん)が。そして、なんといってもニッキの香りが鼻腔を刺激します!

あぁ、話してたら、また食べたくなってきちゃった(笑)」。

■京菓子司 壽堂
時間:月〜土曜日 9:00〜18:30 / 日・祝日 9:00〜17:00
定休日:不定休
住所:東京都中央区日本橋人形町2-1-4

金原広和/アダストリアR&D本部、「インディア イズ ビューティフル」ディレクター

金原広和/アダストリア「インディア イズ ビューティフル」ディレクター プロフィール

(きんばら・ひろかず)1965年1月6日生まれ、静岡県出身。大学を卒業後、テキスタイル会社に入社。2006年、OEM&ODM会社の立ち上げに参加。11年に同社がM&Aされたことにより、アダストリア入り。21年に、ディレクターとして「インディア イズ ビューティフル」を始動。副業として、23年春夏シーズンに「クリンクル クリンクル クリンクル」をスタートさせる

連載「1000円で何する?」とは?

原宿での隠れ家ランチや、朝の気分をあげるスターバックスのオプション、週末の美術館の入館料など、ファッション&ビューティ業界人に1000円(税込1100円)で日常をキラキラさせるコト・モノを紹介してもらいます。ファミリーマートの靴下や古着のバンダナなど、アパレル商品もあったり?

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「ビームス ジャパン」× 牛乳石鹸 × 都営バス 銭湯の壁画が富士山からウシへ、限定イラストのラッピングバスも

ビームスが運営する「ビームス ジャパン(BEAMS JAPAN)」は、牛乳石鹸、都営バスとコラボした新企画「銭湯のススメ 2024〜都営バスでめぐる編〜」を、きょう2月6日“風呂の日”に始動した。銭湯の壁画を特別イラストでジャックする企画や都営バスのラッピング企画、スタンプラリーによるプレゼント企画、「ビームス ジャパン」各店でのオリジナルグッズ販売などを行う。

今回のコラボは、2019年に始まった「銭湯のススメ」プロジェクトの第4弾に当たる。「ビームス ジャパン」と牛乳石鹸の協業プロジェクトとして始動し、これまでにオリジナルグッズの販売などを実施してきた。

3者コラボは、日本の文化や名産品を扱う「ビームス ジャパン」に対して、東京都が「都営交通100周年に合わせて何かできないか」と声掛けしたのが始まりだ。都営バスは都内を縦横に走り、地域住民の生活を支える。銭湯は地域に根差し、人々のコミュニティーやコミュニケーションに貢献する。「いずれも公共インフラとして機能する、日本独自の文化だ。それぞれを掛け合わせて、さらにファンを増やしたいと思い、3者コラボを構想した」とプロジェクトをリードしたビームス クリエイティブの佐野明政氏は語る。

イラストレーター田渕周平氏が書き下ろしたイラストをベースにして、さまざまな企画を行う。例えば都営バスでは、このイラストでラッピングした限定バスを走らせる。2月7日〜3月21日まで、「都01系統 渋谷駅前〜六本木駅前〜新橋駅前」の路線を走行する。また、都営バスや地下鉄を使ってさまざまな銭湯に向かってほしいとの思いから、都営地下鉄各駅の自動販売機で、同イラストを用いたデザインの一日乗車券を発売する。

東上野の銭湯「寿湯」では、このイラストをベースにした限定内装を採用。大浴場の壁画や、のれん、外装までをコラボ仕様にアレンジする。壁画は4月17日まで、のれんは3月22日まで掲出する。

銭湯で使えるオリジナルグッズも販売する。折り畳み可能な湯桶やロングスリーブTシャツ、手拭い、サウナハット、サコッシュなどを用意した。「ビームス ジャパン」新宿店と渋谷店、「ビームス」六本木ヒルズ店で扱う。

都内各所を回るスタンプラリーも実施する。該当する都内約440軒の銭湯のうち、12カ所を巡ると、先着4000人にオリジナルソックスが配られるほか、限定の一日乗車券を一部の銭湯で提示すると、先着でオリジナルステッカーがもらえる。

コラボ企画始動に合わせて6日、東上野の「寿湯」で記者会見を行った。東京都公衆浴場業生活衛生同業組合の石田眞理事長、牛乳石鹸共進社の宮崎悌二社長、ビームス クリエイティブの池内光社長が登壇した。石田理事長は「銭湯は、世代も身分も超えた裸の付き合いができる特別な空間。誰もが平等にコミュニケーションができる、日本独自の文化だ。近年は若い世代からの認知も高まっている。今回のコラボレーションを機に、より多くの方に利用いただき、もっと身近な存在になれたらうれしい」とコメント。池内社長は「2019年から続く人気企画を、都営交通という新しいパートナーを迎えて、さらに深みのある企画に更新でききることを光栄に思う。これからも、日本文化の担い手となる企業や団体とコラボを行い、その魅力を継続して伝えていく」と語った。

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「ビームス ジャパン」× 牛乳石鹸 × 都営バス 銭湯の壁画が富士山からウシへ、限定イラストのラッピングバスも

ビームスが運営する「ビームス ジャパン(BEAMS JAPAN)」は、牛乳石鹸、都営バスとコラボした新企画「銭湯のススメ 2024〜都営バスでめぐる編〜」を、きょう2月6日“風呂の日”に始動した。銭湯の壁画を特別イラストでジャックする企画や都営バスのラッピング企画、スタンプラリーによるプレゼント企画、「ビームス ジャパン」各店でのオリジナルグッズ販売などを行う。

今回のコラボは、2019年に始まった「銭湯のススメ」プロジェクトの第4弾に当たる。「ビームス ジャパン」と牛乳石鹸の協業プロジェクトとして始動し、これまでにオリジナルグッズの販売などを実施してきた。

3者コラボは、日本の文化や名産品を扱う「ビームス ジャパン」に対して、東京都が「都営交通100周年に合わせて何かできないか」と声掛けしたのが始まりだ。都営バスは都内を縦横に走り、地域住民の生活を支える。銭湯は地域に根差し、人々のコミュニティーやコミュニケーションに貢献する。「いずれも公共インフラとして機能する、日本独自の文化だ。それぞれを掛け合わせて、さらにファンを増やしたいと思い、3者コラボを構想した」とプロジェクトをリードしたビームス クリエイティブの佐野明政氏は語る。

イラストレーター田渕周平氏が書き下ろしたイラストをベースにして、さまざまな企画を行う。例えば都営バスでは、このイラストでラッピングした限定バスを走らせる。2月7日〜3月21日まで、「都01系統 渋谷駅前〜六本木駅前〜新橋駅前」の路線を走行する。また、都営バスや地下鉄を使ってさまざまな銭湯に向かってほしいとの思いから、都営地下鉄各駅の自動販売機で、同イラストを用いたデザインの一日乗車券を発売する。

東上野の銭湯「寿湯」では、このイラストをベースにした限定内装を採用。大浴場の壁画や、のれん、外装までをコラボ仕様にアレンジする。壁画は4月17日まで、のれんは3月22日まで掲出する。

銭湯で使えるオリジナルグッズも販売する。折り畳み可能な湯桶やロングスリーブTシャツ、手拭い、サウナハット、サコッシュなどを用意した。「ビームス ジャパン」新宿店と渋谷店、「ビームス」六本木ヒルズ店で扱う。

都内各所を回るスタンプラリーも実施する。該当する都内約440軒の銭湯のうち、12カ所を巡ると、先着4000人にオリジナルソックスが配られるほか、限定の一日乗車券を一部の銭湯で提示すると、先着でオリジナルステッカーがもらえる。

コラボ企画始動に合わせて6日、東上野の「寿湯」で記者会見を行った。東京都公衆浴場業生活衛生同業組合の石田眞理事長、牛乳石鹸共進社の宮崎悌二社長、ビームス クリエイティブの池内光社長が登壇した。石田理事長は「銭湯は、世代も身分も超えた裸の付き合いができる特別な空間。誰もが平等にコミュニケーションができる、日本独自の文化だ。近年は若い世代からの認知も高まっている。今回のコラボレーションを機に、より多くの方に利用いただき、もっと身近な存在になれたらうれしい」とコメント。池内社長は「2019年から続く人気企画を、都営交通という新しいパートナーを迎えて、さらに深みのある企画に更新でききることを光栄に思う。これからも、日本文化の担い手となる企業や団体とコラボを行い、その魅力を継続して伝えていく」と語った。

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「キス」のアイスクリームバーが旧正月を祝うコレクションを発売 麻雀セットや限定スイーツも

ニューヨークのスニーカーショップの「キス(KITH)」が手掛けるシリアルアイスクリームバー「キス トリーツ(KITH TREATS)」は、旧正月を称えるアパレルや小物のコレクション“キス トリーツ ルナー ニューイヤー(Treats Lunar New Year)”を販売中だ。アイテムは東京・渋谷の「キス トウキョウ(KITH TOKYO)」で取り扱っている。

4種類のアパレルには、中国の伝統的なアートワークやタイポグラフィーに影響を受けたオリジナルのグラフィックを施した。「キス」の“ウィリアムス III フーディー”と“ネルソンクルーネック”をベースにしたアイテムには、「キス トリーツ」のクラシックロゴとドラゴンをモチーフにした刺しゅうをあしらう。ロングスリーブとポケットTシャツには、辰年に着想したグラフィックをプリントした。

そのほか、「キス」仕様の麻雀牌、ミックスホーンのサイコロ、マルチカラーのチップを収納した“キス モノグラム サフィアーノレザーケース”が特徴の麻雀セットや、新しい年の幸運を象徴する赤い封筒にお金を入れて友人や家族に贈るという中国の風習に因んで、金箔の「キス」ロゴを施した25枚セットの赤い封筒も用意する。

2月18日までの期間、「キス トリーツ」では新作スイーツ“ザ ドラゴン”を販売している。“ザ ドラゴン”は、ドラゴンフルーツ、アーモンドクッキー、ライスクリスピーズをミックスしたバニラアイスクリームスワールにチェリージャムをかけたものだ。トッピングには黄金のシュガーパールを使用し、黒ゴマバタークッキーロールとドラゴンフルーツチップを添える。

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「プーマ」が20周年のゲーム「モンスターハンター」と初コラボ

「プーマ(PUMA)」は、ゲーム「モンスターハンター」とコラボしたコレクションを発売する。「モンスターハンター」の20周年を記念したもので、両者のタッグは初。

「プーマ」は、「ゲームのキャラクターを描き下ろしたイラストを用いた商品をラインアップする」と話す。

「モンスターハンター」シリーズは、カプコンによるハンティングアクションゲーム。第1作を2004年に発売した。

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「プーマ」が20周年のゲーム「モンスターハンター」と初コラボ

「プーマ(PUMA)」は、ゲーム「モンスターハンター」とコラボしたコレクションを発売する。「モンスターハンター」の20周年を記念したもので、両者のタッグは初。

「プーマ」は、「ゲームのキャラクターを描き下ろしたイラストを用いた商品をラインアップする」と話す。

「モンスターハンター」シリーズは、カプコンによるハンティングアクションゲーム。第1作を2004年に発売した。

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「バルミューダ」から社長のこだわりが詰まった新作家電 温め直し特化の“リベイク”を提案

「バルミューダ(BALMUDA)」は2月1日、東京・青山で新作家電の発表会を開催した。同ブランドのベストセラーといえば、“バルミューダ ザ・トースター(以下、トースター)”。毎日“最高のトースト”が焼けると世界で200万台を売り上げた。新作は、パンや冷めた揚げ物などを温め直す機能を持たせた“リベイカー”。トースターや電子レンジで惣菜パンや揚げ物を温め直すと焦げ付いたり、ベトついたりなかなか美味しく仕上がらない。そこに着目し、“リベイクモード”と“フライモード”を独自開発した。“リベイカー”を使えば、クロワッサンや惣菜パン、とんかつや唐揚げ、フライドポテトまで、絶妙な温度制御機能により、焼き立て、揚げたての美味しさに仕上がる。“トースター”との違いは、“リベイク”という温め直す機能に特化している点。1秒ごとごとに上下のヒーターの強さを1℃単位で調整し続ける精密な温度制御により、最高のおいしさを実現する。

温め直し=“リベイク”を日々の新たな価値に

久々に発表会に登壇した寺尾玄バルミューダ社長は、「“リベイク”自体が新しい価値だと考えた。高校の頃によく食べた“まるごとソーセージ”(山崎製パン)も外はサクサク、中は熱々に仕上がる」とコメント。2つのモード以外にも“トーストモード・チーズトーストモード”と“オーブンモード”があり、トーストやグラタン、お餅などの調理ができる。価格は2万4200円で、2月20日に発売する。

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【現地取材】「豊洲 千客万来」が開業 江戸の街で新鮮なフードや温泉を楽しめる

温泉施設を展開する万葉倶楽部は、東京・豊洲に新商業施設、豊洲 千客万来を開業した。江戸の街並みをイメージした同施設は、“食楽棟”と“温楽棟”で構成する。食楽棟では、全国から約70店舗が集まり、新鮮な素材を使った豊洲市場ならではのローカルフードなどを提供する。温楽棟は、11店舗目となる万葉倶楽部による温泉施設で、これまでのブランド力の集大成となるフラッグシップ施設だ。豊洲 千客万来は、築地市場のにぎわいを継承、発展させることを目指して2015年9月から構想していた。

食楽棟

食楽棟は、3つのフロアで構成する。車道に面している1階はラーメン店など気軽にグルメを楽しめる店をそろえ、豊洲市場で働く人々や近隣住民から日常的に親しまれることを目指す。2階は、江戸時代の活気があふれる市場をイメージした目利き横丁と豊洲目抜き大通りがあり、食べ歩きも想定したようなテイクアウトしやすいメニューがそろう。3階は、誰もが新鮮な海鮮を楽しめるフロアで、さまざまなスタイルの寿司屋が出店している。

1階「豊洲江戸前通り」

本まぐろそば 䱻

1階の「豊洲江戸前通り」には、全国の海産物などをスープに使ったラーメン店などが立ち並ぶ。本まぐろそば 䱻では、本まぐろの旨みを抽出したスープと、炙りたての香ばしいまぐろチャーシューを組み合わせた、まぐろづくしのラーメンを楽しむことができる。麺は特注麺を使用することにこだわった。ラーメンのほか、海鮮丼も提供する。

松屋精肉店

松屋精肉店は、末広町に本店を構える明治創業の老舗肉卸店が手掛けるハンバーグ専門店。国産の牛肉を100%使用し、ひとつひとつ手ごねで仕上げたハンバーグの定食が看板メニューだ。魚の街である豊洲にオープンした同店では、目の前でハンバーグを網焼きにし、ライブ感のある食事で来店客をもてなす。

2階「目利き横丁」/食べ歩きが楽しいストリート

豊洲市場 相馬水産

千葉県浦安市に2店舗、銀座に2店舗を構える相馬水産。銀座では、どんぶりメニューや寿司を提供してきたが、同店はまぐろ串をメインに提供する。柔らかい食感をヘルシーに楽しめる“赤身串”(500円)やいろんな部位が少しずつ入っており、赤身と脂のバランスがよい“鮪串“(炭火焼き/300円)がおすすめメニューだという。

濱風茶房

神奈川県横浜市でケーキ店を営んでいたガトーよこはまが、初の業務形態となる和カフェをオープン。店頭ではテイクアウト可能な八女抹茶ラテ(標準/700円、濃厚1.5倍/900円、極濃2倍/1100円)などを提供する。ドリンクはオーダーが入ってからスタッフが抹茶を立てるため、いつも出来立てを味わえ、抹茶の濃さは、1.5倍と2倍に調整ができる。

牡蠣や粋

豊洲市場唯一の牡蠣専門店である牡蠣や粋は、築地や月島、新宿にグループ店を構えている。店頭では、日本全国の旬の牡蠣を取りそろえ、「牡蠣好きに最高の一粒を提供する」という。複数の産地を食べ比べできる“食べ比べセット”(1100円〜)のほか、“牡蠣とクリームチーズのパテ”(500円)や“牡蠣のオイル漬け”(660円)などの料理も用意する。

2階「豊洲目抜き大通り」

「かっぱ村逸品店」

浅草・かっぱ橋で古くから親しまれてきた同店は、築地時代から市場直送の海鮮直売店として愛されてきた。店頭では、冷凍しないことにこだわったタラバガニの脚(5500円)を蒸して提供するほか、商標登録している“かっぱ肉まん”(550円)、一般に流通していない辛口でドライな日本酒(880円)などを用意する。

フラワーおはぎ専門店「オーハギー」

神戸に本店を構えるオーハギーは、季節の素材を活かしたおはぎを月替わりで提供している。店頭では、見た目も味わいもさまざまな四季を楽しむおはぎが並ぶ。“梅の花"(350円)や“椿"(350円)などの単品おはぎのほか、定番おはぎ4個セット(1110円)やフラワーおはぎ4個セット(1570円)、7個入りギフトボックス(2440円)などをそろえる。

温浴棟

万葉倶楽部による温浴棟では、源泉から毎日運ばれる箱根・湯河原の名湯を楽しむことができる。温浴棟8階にある足湯スポットは、誰でも無料で利用でき、海が広がる豊洲の景色を眺めながらくつろぐことができる。露天風呂は、東京湾を一望できる開放感が魅力だ。最上階に位置する入館者用の足湯庭園は、夜になると、ライトアップされるレインボーブリッジなど東京の夜景を楽しむことができる。

お風呂以外の要素も充実している。館内では、ボディケアやオイルトリートメントなど美容や健康のためのサービスを豊富にそろえた癒処やドライサウナ、塩サウナ、岩盤浴を用意する。

■「豊洲 千客万来」
住所:東京都江東区豊洲6-5-1
アクセス:ゆりかもめ 「市場前駅」から徒歩4分/東京BRT 「豊洲市場前」から徒歩3分/「ミチノテラス豊洲(豊洲市場前)」から徒歩7分/都営バス 「市場前駅前」から徒歩5分/「新豊洲駅前」から徒歩9分
       

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「ナイキ」が2025年入学用ランドセルに新色の“ブルー/イエロー”を追加

「ナイキ」の2025年入学用ランドセル 新色の“ブルー/イエロー”

「ナイキ(NIKE)」は、2025年入学用ランドセルに新色の“ブルー/イエロー”を追加した。素材は人工皮革で、重さは約1.3kg。価格は8万8000円で、3月初旬に受注を開始する。

バイカラーとかぶせの“スウッシュ”が特徴で、背中にはスニーカーのソールをイメージした型押しを施す。

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「ナイキ」が2025年入学用ランドセルに新色の“ブルー/イエロー”を追加

「ナイキ」の2025年入学用ランドセル 新色の“ブルー/イエロー”

「ナイキ(NIKE)」は、2025年入学用ランドセルに新色の“ブルー/イエロー”を追加した。素材は人工皮革で、重さは約1.3kg。価格は8万8000円で、3月初旬に受注を開始する。

バイカラーとかぶせの“スウッシュ”が特徴で、背中にはスニーカーのソールをイメージした型押しを施す。

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「マリメッコ」から日本限定のロゴデザインコレクション トートやカップなど

「マリメッコ」の日本限定ロゴデザインコレクション

フィンランド発の「マリメッコ(MARIMEKKO)」は2月16日、ブランドロゴをアイコニックにデザインした新作コレクションを日本限定で発売する。9日10時から公式オンラインストアで予約を受け付ける。

ネイビー×ホワイトのカラーリングが特徴でミニトートバッグが1万9800円、ミニタオルが1980円、マグカップが3740円など。

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「ルイ・ヴィトン」の新作ポータブルスピーカー “ダモフラージュ”柄も

「ルイ・ヴィトン」の“LV ナノグラム・スピーカー”

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、“LV ナノグラム・スピーカー”を発売した。

ユニークな形状が特徴で、トランクを思わせるディテールや持ち運びしやすいコンパクトさは、同ブランドの根幹にある旅へのオマージュを表現したものだ。

シルバー&コッパーカラー(ともに30万9100円)に加えて、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)メンズ・クリエイティブ・ディレクターによるデビュー作となった2024年春夏コレクションに登場した、フレンチカモフラージュとダミエを組み合わせた“ダモフラージュ”バージョン(35万6400円)も販売する。

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「ルイ・ヴィトン」の新作ポータブルスピーカー “ダモフラージュ”柄も

「ルイ・ヴィトン」の“LV ナノグラム・スピーカー”

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、“LV ナノグラム・スピーカー”を発売した。

ユニークな形状が特徴で、トランクを思わせるディテールや持ち運びしやすいコンパクトさは、同ブランドの根幹にある旅へのオマージュを表現したものだ。

シルバー&コッパーカラー(ともに30万9100円)に加えて、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)メンズ・クリエイティブ・ディレクターによるデビュー作となった2024年春夏コレクションに登場した、フレンチカモフラージュとダミエを組み合わせた“ダモフラージュ”バージョン(35万6400円)も販売する。

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「パタゴニア」がオーガニック味噌を発売

「パタゴニア(PATAGONIA)」は3月14日、オーガニック味噌を発売する。600g入り1490円、持ち運びがしやすいTO GOの200g入り778円。取扱店舗はパタゴニア直営店、公式オンラインストア、フード&カンパニー、福島屋六本木店、虎の門店、秋葉原店、コープ自然派、ビオあつみ、グリーンコープなど。

パタゴニアはかねてから地球を修復するための解決策として食品事業に力を入れている。日本独自の製品開発も進めており、すでに自然酒の「繁土 ハンド」(寺田本家)と「しぜんしゅ-やまもり」(仁井田本家)を発売しており、今回のオーガニック味噌は3つ目の日本独自開発製品になる。

オーガニック味噌の原材料は千葉県産の有機大豆と有機米、食塩で、自家採種の蔵つき麹菌で、非加熱で約20カ月、天然醸造で長期熟成した。製造は福井県越前市のマルカワみそが手掛けた。有機大豆はパタゴニアが2018年から投資し、市民エネルギーちばが運営する千葉県匝瑳市のソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)の下で、スリーリトルバーズ(Three Little Birds)が土壌再生を目指して不耕起栽培で育てたもの。パタゴニアは21年からスリーリトルバーズとリジェネラティブ・オーガニック(RO、環境再生型有機農法)認証取得に向けて協働している。

スリーリトルバーズは、千葉県匝瑳市でソーラーシェアリングが行われている畑地で、有機JAS認証に基づく有機農業で営農管理をしている団体で、ロンハーマン(Ron Herman)やカナダグース(CANADA GOOSE)ジャパンが投資するソーラーシェアリングの下の畑も管理している。

パタゴニアはRO農法を日本でも推進。日本における不耕起有機栽培の技術体系の研究を、不耕起有機栽培の長期比較試験圃場を擁する国内の第一人者である茨城大学農学部の小松﨑将一教授と、農業機械の専門家の神戸大学農学部の庄司浩一教授とともに進めている。21年からRO農法による大豆栽培に挑戦し、23年には作付け面積あたりの大豆収量が全国平均反収と同等以上の実績を得ることができたという。

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「パタゴニア」がオーガニック味噌を発売

「パタゴニア(PATAGONIA)」は3月14日、オーガニック味噌を発売する。600g入り1490円、持ち運びがしやすいTO GOの200g入り778円。取扱店舗はパタゴニア直営店、公式オンラインストア、フード&カンパニー、福島屋六本木店、虎の門店、秋葉原店、コープ自然派、ビオあつみ、グリーンコープなど。

パタゴニアはかねてから地球を修復するための解決策として食品事業に力を入れている。日本独自の製品開発も進めており、すでに自然酒の「繁土 ハンド」(寺田本家)と「しぜんしゅ-やまもり」(仁井田本家)を発売しており、今回のオーガニック味噌は3つ目の日本独自開発製品になる。

オーガニック味噌の原材料は千葉県産の有機大豆と有機米、食塩で、自家採種の蔵つき麹菌で、非加熱で約20カ月、天然醸造で長期熟成した。製造は福井県越前市のマルカワみそが手掛けた。有機大豆はパタゴニアが2018年から投資し、市民エネルギーちばが運営する千葉県匝瑳市のソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)の下で、スリーリトルバーズ(Three Little Birds)が土壌再生を目指して不耕起栽培で育てたもの。パタゴニアは21年からスリーリトルバーズとリジェネラティブ・オーガニック(RO、環境再生型有機農法)認証取得に向けて協働している。

スリーリトルバーズは、千葉県匝瑳市でソーラーシェアリングが行われている畑地で、有機JAS認証に基づく有機農業で営農管理をしている団体で、ロンハーマン(Ron Herman)やカナダグース(CANADA GOOSE)ジャパンが投資するソーラーシェアリングの下の畑も管理している。

パタゴニアはRO農法を日本でも推進。日本における不耕起有機栽培の技術体系の研究を、不耕起有機栽培の長期比較試験圃場を擁する国内の第一人者である茨城大学農学部の小松﨑将一教授と、農業機械の専門家の神戸大学農学部の庄司浩一教授とともに進めている。21年からRO農法による大豆栽培に挑戦し、23年には作付け面積あたりの大豆収量が全国平均反収と同等以上の実績を得ることができたという。

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アウトドアの「アンドワンダー」が初のキッズコレクション発売 親子でおそろいも

アウトドアブランド「アンドワンダー(AND WANDER)」は、2024春夏シーズンからブランド初のキッズコレクションを発売する。同コレクションでは、鮮やかなカラーリングのバックパック、ロゴTシャツをキッズサイズで用意する。バックパックは2月に、ロゴTシャツは5月に発売する。

“リサイクル OX キッズ デイパック”(9900円)は、ペットボトルが原料のリサイクルポリエステル素材を使用した子ども用のデイパック。カラーはブラック、イエロー、ライトパープル、ブルーを用意する。

“アンド ワンダー ビッグ ロゴ T キッズ”(6600円)は、綿コーマ糸とリサイクルポリエステル糸を使用したTシャツ。裏側をポリエステルにすることで速乾性を持たせ、表側は綿にすることで自然な風合いを持たせた。カラーはブラック、ホワイト、ブルー、イエローグリーンをそろえる。

アイテムは、それぞれ定番の“20L デイパック”、“ビッグ ロゴ T”をベースにしているため、大人と子どもがおそろいで着用することもできる。

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【2024年バレンタイン】「ビームス クチュール」が洋菓子の「ルル メリー」とコラボ 保冷バッグ、スカジャンにスイーツも

「ビームス クチュール(BEAMS COUTURE)」は1月31日〜2月14日、チョコレートが主役のスイーツブランド「ルル メリー(RURU MARY’S)」とコラボレーションしたアパレル、スイーツ計10型を発売する。価格は410〜2万900円。ビームス公式オンラインショップおよびビームス12店舗で取り扱う。

ラインアップはバッグ(6050〜7150円)、保冷ボックス(6600円)、スマホショルダー(6050円)、携帯ストラップ(6600円)、バンダナ(2200円)、ジャージ(上、2万900円/下、1万8700円)、スカジャン(1万9800円)、ニーハイ(4950円)、スイーツ3種(410〜1188円)だ。

3度目のコラボレーションとなる今回は、2023年6月にオープンしたルル メリー 青山通り店をイメージした新色のグリーンがバッグ2種、ジャージ、スマホショルダーに登場。そのほか、携帯ストラップはブランドアイコンのバラをプリントした生地でビーズを包み連ねており、スカジャンは片面にバラモチーフ、もう片面にスイーツ“お花のティグレ”のパッケージを刺しゅうするなど細部までこだわりが詰まっている。

スイーツの新作“お花のティグレ” (2枚入、864円)のみビームス池袋・町田・新宿・名古屋限定で取り扱う。

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ショコラとコニャックのマリアージュ ミシュラン三つ星「ロオジエ」と創業300周年「レミーマルタン」がコラボ

コニャックの代表格「レミーマルタン(REMY MARTIN)」は今年、創業300周年を迎えた。アニバーサリーイヤーを祝う第一弾として、東京・銀座のミシュラン三つ星レストラン「ロオジエ(L’OSIER)」とコラボレーションした特別メニューが登場する。2月1日から3月14日まで「ロオジエ」が提供するコースで、同レストランが誇る“ショコラデゼール”と“レミーマルタン XO以下、XO”のペアリングが楽しめるというものだ。コースの最後を彩るデザートに“ショコラデゼール”を選ぶと、適度な温度に冷やされた「レミーマルタン」コレクションの頂点に立つ“XO”がグラスで提供される。“ショコラデゼール”にも “XO”を使用したジュレやエスプーマ(泡)が添えられており、こだわり抜いたカカオと最高峰のコニャックのマリアージュを楽しむことができる。

「レミーマルタン」は、大手コニャックメゾンの中で唯一、葡萄栽培農家兼ワイン醸造家をルーツとしており、3世紀にわたりコニャック地方の伝統と優れた製造技術がセラーマスターたちにより受け継がれている。ブランドのアイコンは、人間と自然の調和を象徴するケンタウロス。“地を足に、頭上の星をめざす”ケンタウロスは、ブランドの情熱や独創性、勇敢さを表すエンブレムとして、全てのボトルに施されている。また、「レミーマルタン」では、ボトル素材に再生ガラスを使用するなど地球環境への環境を最小限に抑える取り組みを行っている。

1973年に創業したフレンチレストラン「ロオジエ」は、料理、サービス、空間全てにおいて最高峰を目指し、日本とフランスの食材を独自の感性で組み合わせた繊細な味とテクスチャーが特徴の料理を提供している。エグゼクティブシェフは、2005年に「ピエール・ガニェール・ア・東京(PIERRE GAGNAIRE A TOKYO)」の総料理長として来日したオリヴィエ・シェニョンが13年に就任。「ミシュランガイド東京2019」から6年連続で三つ星を獲得している。

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祐真朋樹と東邦レオ社長が日本庭園の新プロジェクト、「日本発ラグジュアリー」で世界も射程

左:祐真朋樹/スタイリスト、ファッションディレクター 右:吉川稔/東邦レオ社長、NI-WA社長

(すけざね・ともき)1965年生まれ、京都市出身。1986年、21歳で上京しマガジンハウス「ポパイ」のファッションエディターとしてキャリアをスタート。ファッション誌や広告のスタイリングでも活躍する一方で、さまざまなファッションブランドのブランディング、ディレクションも手掛ける。2018年から香取慎吾と共創する「ヤンチェ_オンテンバール」をディレクション。 2021年から「ランバン コレクション メンズ」のクリエイティブ・ディレクターを務める
(よしかわ・みのる)1965年生まれ、大阪府出身。1989年神戸大学農学部を卒業後、住友信託銀行に入社。1999年オーブを設立しライフスタイル事業への投資を開始。2001年ルシェルブルー(現リステアホールディングス)の取締役となり2004年にリステア(同)の副社長に就任。ゴールドマンサックスとの合弁会社リステアインベストメントの代表取締役に就任し、グッチグループとともにバレンシアガ・ジャパンを設立し取締役に。2010年クール・ジャパン官民有識者会議委員に就任。2012年から東邦レオのアドバイザーとなり、2016年7月子会社NI-WAを設立し社長に就任。同年11月東邦レオ社長に就任

緑化事業や九段ハウスの企画運営などを手がける東邦レオと子会社NI-WAが、「日本庭園プロジェクト」を開始した。ディレクターとして参画するのが、ファッションディレクターの祐真(すけざね)朋樹だ。1月27日から九段ハウスで始まる「黒松フィジタルNFTアート」の凱旋お披露目展の前夜のオープニングパーティでは、一夜限りのサロンの“主(あるじ)”としてゲストを迎える。このプロジェクトと、日本庭園とのかかわりや魅力、サロンに込めた思いや今後のビジョンについて、祐真氏と吉川稔・東邦レオ社長に話を聞いた。

日本庭園に注目したワケ

――東邦レオと子会社のNI-WAが手がける日本庭園プロジェクトとは?

吉川稔・東邦レオ社長(以下、吉川):東邦レオは緑化・グリーンインフラ事業が祖業で、私はリステア副社長を経て2016年に社長に就任した。以降は街づくりやコミュニティづくり、ランドスケープデザインなど、クリエイティブに業容を拡大してきた。18年から運営する九段ハウスは、築90年以上の和洋折衷のスパニッシュ様式の邸宅をリノベーションし、庭は京都の職人を起用して、あえて日本庭園を造った。ビジネスサロンとして活用するだけでなく、ここに価値を感じて、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」をはじめとしたラグジュアリーブランドやアーティストにイベント会場や撮影に使用していただいたりもしている。

さらに、日本庭園に魅力を感じ、ホテルや店舗、個人宅に作りたいというニーズの高まりから、台湾や欧米などで新しい事業として展開していこうと考えた。日本庭園の象徴である黒松は海外でも大人気で、樹齢300~500年など良いものには高値が付き、希少性が増している。けれども、輸送して環境の異なる土地に植えても根付かず枯れてしまうケースも多く、日本の資産、自然の資産、生き物・命が消費されているように感じて嫌だなと感じていた。そこで、緑化のプロであるわれわれ自身が黒松を扱い、日本庭園を造る際に活用しようと、良いもの、個性的なものをコツコツ買い集める一方で、黒松に負担をかけずに、しかもアーティスティックな方法で海外でもプロモーションを行おうと、黒松フィジタルNFTアートを作成し、第1弾を「スコープ マイアミ ビーチ2023」で昨年12月に発表した。1月27日~2月4日に九段ハウスで行う「アーティストラウンジ」イベントはその凱旋展示を兼ねたイベントだ。日本庭園や茶会には主(あるじ)が重要なので、日本庭園プロジェクトのクリエイティブディレクター的な立場を担っていただく祐真さんと、「酒肆(しゅし)ガランス」の星野哲也オーナーにオープニングパーティでその役割を担っていただくことにした。

――祐真さんと日本庭園のかかわりや、興味を持ったきっかけは何か?

祐真朋樹ファッションディレクター(以下、祐真):京都の比叡山を一望できる北山で生まれ育った。京都は「グッチ(GUCCI)」発祥の地であるフィレンツェの姉妹都市。それが縁で2011年には90周年イベントを京都で行いたいとの相談を受け、オーガナイザーを務めた。「グッチ」のブランドイメージと金閣寺の舎利殿が繋がり、金閣寺で執り行った。全体監修には京都造形芸術大学長だった千住博さんをお迎えし、グッチのアーカイブを展示。数百人のプレスやゲストが来た。

1986年に21歳で東京に来て以来、ずっとファッション畑を歩んできた。ミラノ、パリ、ニューヨーク、ロンドンのコレクションに足繁く通い、プライベートを含めて世界40カ国を訪れた。どの土地でファッションショーを見ても、それは街の特徴や気配と一体化していて、服だけでブランドを論じることはできないと感じるようになった。僕の感覚の根底にも、生まれ育った京都の古い街並みがあることはわかっていたし、それが外国人に刺さることも理解していた。けれども、20代の頃の僕の志向は西洋一色だったので、本当に京都の良さが身にしみてわかったのは30歳を過ぎてから。きっかけは京都をよく勉強していた高校時代の友人が、大徳寺の瑞峯院と、鞍馬寺を案内し、その歴史や建物や庭の様式、塔頭や茶室、なぜこの場所にあるのかなどを説明してくれたこと。それで初めて、京都の奥深さを体感した。こんな素晴らしい文化がある日本も捨てたもんじゃないなと気付かされた。山の上にあって京都が一望できる鞍馬寺はとてもミステリアスで、山道を抜けると貴船神社に通じている。すごいパワースポットだと感じた。

「日本庭園」に海外でも注目高まる

――ステラ・マッカートニーや彼女の夫で「ハンター(HUNTER)」のクリエイティブディレクターのアラスデア・ウィリス、「グッチ」の元クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)など、ファッションデザイナーにも日本庭園のファンは多いが、印象深かったエピソードは?

祐真:「ボッテガ ヴェネタ(VOTTEGA VENETA)」で一時代を築いたトーマス・マイヤーが最も記憶に残っている。来日時に京都を案内してほしいと言われて、大徳寺の孤篷庵という塔頭に連れていった。トーマスは初めて訪れたにも関わらず、小堀遠州が作庭したことや、山を船に見立てたり、湖水に浮かんだ船に乗っているような造りであることなども説明してくれて。「ほんまですか?」と和尚さんに聞いたら「おうてます(あってます)」と。驚くとともに、自分の青さを恥じた。もっと知りたくなり、京都に帰るたびに禅寺や神社などを訪れたり、本を読んだりするようになった。

それが実際、スタイリングにどう影響したのか、を明確には語ることはできないが、京都や枯山水の庭で撮影したり、「GQジャパン」で着物のファッションストーリーを作ったり。そのうち、日本の建築と着物の相性の良さや、畳や和紙との関係性や、日本庭園の知られざる世界などについて、より深く知るようになった。ちなみに僕は、「カーサブルータス」で『ミラクルクローゼット』という連載を20年以上続けている。建築物とファッションを融合させる企画だが、その撮影場所に九段ハウスを選んでシューティングをしていたところ、吉川さんに10数年ぶりに再会した。

――そもそも二人はいつごろ、どんなきっかけで出会ったのか?

吉川:2000年代前半、リステアのデザイナーだったハン・アン・スンがきっかけだ。彼女が一度しか会ったことがないというのに、「私がデザイナーとして成功するには祐真さんの力が必要なんです!祐真さんしかいないんです!」と言い張って。それでお会いしてお仕事をお願いするようになって。その後、飲みに行ったり、ミッドタウンにリステアを作るときにも相談し、バイイングの方法も人の意識も変えなきゃねとアドバイスをもらったり、ダメ出ししてもらったりしていた。

祐真:ハンさんから情熱満載のお手紙をいただき、とにかく会いたいと言っていただいた。こんなアツい人なら面白いかもと思い、数シーズンお仕事させていただいた。その縁で吉川さんとも知り合いに。久しぶりにお会いしたときに、九段ハウスは洋館プラス日本庭園という珍しい造りで、外国文化と混ざった日本文化がここにはあり、自分は今そういうものに関心があるという話をした。京都のアマンやフォーシーズンズは、日本の良いところを取り入れて現代的に表現していて素敵だけれども、なぜ外国人の作り手ばかりが活躍しているのか、残念に思っていたところだった。

吉川:その話を憶えていて、ファッション、とくにラグジュアリーな世界では、日本庭園の価値は高く評価されるなと、いろいろな展開の可能性に気付き、もっと日本庭園を掘り下げて理解しなければと考えた。ただし、昔ファッションに携わっていたので、グローバルでビジネスを広げるにあたり、かつて「グッチ」を飛躍させたトム・フォードのようなクリエイティブディレクター的な存在が重要だと感じた。庭師でも造園家でもガーデナーでも建築家でもなく、異業種の人、異質の人が日本庭園を再解釈したら面白くて新しいものが生まれるのではないかと思い、「まずは勉強会をしましょう」「日本庭園をいろいろ見に行きましょう」と声をかけさせてもらった。それがちょうど1年前だ。

――多くの日本庭園を見てきたと思うが、とくに興味深かったことは?

祐真:宇治の平等院を訪ねたときのこと。平等院(の最勝院住職の家)を実家に持ち、東大大学院教授としてランドスケープアーキテクチュアを研究されている宮城俊作先生に話を伺ったことはとても興味深かった。平安時代に藤原家によって造られた浄土式庭園で、橘俊綱が編纂したといわれる世界最古の庭の本「作庭記」にも記されている。建物や庭が池に移り込んだ姿も美しく、それはあの世とこの世の境界線を表しているということ、そこは主が客を招いて絶景の眺めを前に飲んで遊ぶサロン的な存在だったということも教えていただいた。それまでは庭師の術中にはまるように造形を読み解くものだと思っていた日本庭園が、遊びの場であり、人の交流の場であったということを知った。庭園は、いかに楽しむかを追求する場でもあったということに気付かされた。その考え方が、26日の「アートラウンジ」の一夜限りのサロンにもつながっている。来ていただいた方々が交流し、楽しんでいただけるように精一杯ホストを務めたい。

彫刻家のイサム・ノグチさんが手がけた札幌のモエレ沼公園も良かった。彼は日系アメリカ人で、逆境にもさらされたが、最終的には日本で自分のやりたかったことを実現できたのではないか。その姿はどこか比叡山の麓に後水尾天皇が造った自然景観を生かした修学院離宮と似ているように僕には思え、すごく美しくて良いなと思った。  

吉川:サロンでは、審美的に静的に日本庭園を観賞するというよりも、人の存在と行為にフォーカスし、その空間や背景であるという概念としての日本庭園、つまり、サロンをやろうと考えた。そしてわかったのは、日本庭園においては主が大事だということ。僕はたまたまこの場所のオーナーだけど、祐真さんと、映画監督でもあり、まさにサロンのような飲食店「酒肆ガランス」のオーナーの星野さんに主をお願いし、デジタルアートとともにみなさんをお迎えしたい。

米国マイアミで発表、日本庭園 × NFT

――「黒松フィジタルNFTアート」とはどのようなものなのか?

吉川:東邦レオがメンバー非公開のメタバース・アート集団「○△□Labs (まるさんかくしかくらぼ)」のコアメンバーになり、第1弾の作品としてフィジタル彫刻NFTアート作品「ザ ラスト クロマツ ガーデン(THE LAST KUROMATSU GARDEN)」を制作した。日本庭園にたたずむ1本の黒松と禅の石庭を融合した“世界一静寂なフィジタルな映像彫刻”で、実在する黒松を高解像度スキャンをして、幹や枝のうねりや緑の松葉の繊細なタッチを表現し、12台の4Kモニターで映し出すもの。昨年12月5~10日まで出展した国際アートフェア「スコープ・マイアミ・ビーチ2023(SCOPE MIAMI BEACH 2023)」では、ポップな作品が多い中、マイアミビーチの砂を使った枯山水と、樹齢300年と言われる黒松の長く静寂な時の流れを感じられる優美な映像作品に、多くの来場者やデジタルアーティストらから好評をいただいた。今回のサロンでは同時に、星野さんが応援している写真家の飯田安国さんの写真展「Hi Love CAROL」も披露する。

祐真:ある朝突然、1月26日のサロンイベントの依頼が来ていて「すぐ返事しろ」というので驚いたけれど、「ガランス」の星野さんとは、原宿の「オーバカナル」時代から30年近く親しくしていただいている。星野さんとだったらいいサロンが出来るだろうなと思って「YES」と即答した。また、デジタルを活用できるということだったので、ハイスペックな仮想空間が出来たら面白そうだなと思い、富士山や満月、苔、錦鯉、稲穂、桜そして黒松など、日本のキャッチーな景色をアイコンにした空間を九段ハウスの地下に登場させた。廊下にはヒノキの木床も造作する。静寂をキープしながら、ちょっとした美的感覚を共有して豊かさを感じられる時間にしてもらえたら幸いだ。

吉川:黒松をフィジタルアートにした意味も改めて感じてほしい。というのも、所有するものだけでなく、月とか星とか空気とか、所有できないものを含めた構成要素で作り上げられた環境がいかに重要かを感じてほしいから。そして、日本庭園プロジェクトでは、外国人にも大人気のあの庭園や美術館「みたいなもの」を作ってくださいというような仕事は受けたくないし、海外で形だけをコピペされる偽物などとは一線を画す、本質的なものを作っていきたい。今、そういうものを求めている方々が増えていると思う。

祐真:令和の究極のサロンをつくることを目指したいですよね。

■Artist Lounge@kudan house(期間限定サロン)
日時:2024年1月27日~2月4日(1月31日休館日)
時間:10:00/14:00/19:00(所要時間1時間程度)
参加方法:事前予約制、無料
場所:九段ハウス/千代田区九段北1-15-9

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“世界の隈研吾“が東村山の空き家カフェを監修 快諾に市長は「のけ反るくらいびっくりした」

東京都東村山市に建築家の隈研吾(以下、隈氏)がデザイン監修し、築52年のたばこ屋をリノベーションしたカフェ、和國商店がオープンした。仕掛け人となったのは、東村山市を拠点に外装工事や板金のオブジェの制作を行うウチノ板金の内野友和代表。同店では、世界最高峰クラスだという日本の板金の技術を発信する拠点を目指し、店内にも板金を用いたプロダクトを取り入れる。

今回、キーワードとなったのは、“循環型建築”。外壁は、広島県・速谷神社の屋根の銅板を再利用して1枚ずつ職人が手作りした、700枚にも及ぶ立体的な五角形ユニットで構成する。神社の屋根を外壁に利用した事例は、世界初だという。淡い水色から深い藍色など、それぞれのピースが持つ色の個性によって濃淡が生まれているが、これは酸素や二酸化炭素、水分が作用することによって銅が変色したことによるものだ。隈氏は、「色がそろっていないけど大丈夫か?と聞かれたが、僕は逆に“やった!”という感じだった。いろんな色があったほうがかっこいい」と振り返った。

店外には、買ったコーヒーを飲みながら、のんびりと過ごせるベンチを設置した。このベンチは隈氏が新国立競技場の設計を手掛けた縁もあって、旧国立競技場の椅子を再利用している。レトロなムードが漂う旧国立競技場のブルーの椅子に銅板を取りつけて加工し、歴史や技術力、つながりを集積した4脚を制作した。

店内には、ウチノ板金が手掛けたオブジェを飾る。“板金折り鶴”は、1枚の板金から折り紙を作るシリーズで、近年はドイツやフランス、代官山蔦屋書店などのワークショップで、その作り方を教えている。渡部尚東村山市長はこの“板金折り鶴”について、「海外に出向く際にお土産に持っていくと、すごく驚かれ、喜ばれる。この素晴らしい日本の技術を世界に伝えて欲しい」と太鼓判を押す。

“板金アニマルヘッド”は、フランスのペーパークラフトアーティストによるデザインをもとに、ウチノ板金が銅と真鍮で作ったシリーズ。これまでに牛や馬、サメ、猫などを制作しており、日本国内だけでなくヨーロッパからも問い合わせを受けるという。店頭には、新作の柴犬を展示した。

「先人が築いた時間を無駄にすることは、
さみしくてかっこ悪い」

ウチノ板金の内野代表は、自身が生まれ育った同市を拠点にする板金職人で、生粋の東村山市民だ。

同店がのれんを掲げる青葉商店街は、昭和50年代には約80もの店が軒を連ねたが、近年はシャッター街へと姿を変えていた。そこで、内野代表はこの街に恩返しができないかと、旧たばこ屋の建物を購入。その1週間後にたまたま知人を通じて隈氏と知り合った。内野代表の描くビジョンを聞いて隈氏は、二つ返事で協力することを決めた。“世界の隈研吾が東村山の小さな商店のリニューアルを監修する”。これには渡部市長も「のけ反るくらいびっくりした」という。「同じ頃、別の知人から神社に使われている銅板の廃材が出るという話を聞いて、これを活かした循環型建築を作ろうと閃いた」。

隈氏は今回のプロジェクトを「とても楽しかった。話したいことが山ほどある」と振り返る。「色むらのある銅板を立体的に盛り上げて、小さなたばこ屋さんが生まれ変わった。面白い再生の事例だ。日本の板金はどんなところにも対応でき、防水で、見た目も美しい。まさに宝だと思っている。そんな板金が建築だけでなく、プロダクトにも変わるというウチノ板金の発信も面白い」。渡部市長も同店を「モダンと懐かしさが共存する、素晴らしい建物」と称えた。

また、隈氏は「昔はゼロから大きな開発を立ち上げる方法が主流だったが、今はそういう時代じゃない」として、循環型建築を語った。「“今あるものをどう使って再生させるか”と考えるのが重要だ。あるものを活かせないと、それまで築き上げてきた時間が無駄になってしまう。それは寂しいし、僕にはすごくかっこ悪いと感じる。昔のものを大事に使えば、先人が築き上げてきた長い時間を味方につけることができ、懐かしさも漂うものができる。それが地域再生や現代の経済にも流用できる新しいやり方だ」。

■和國商店
住所:東京都東村山市青葉町2-5-6
アクセス:西武鉄道 東村山駅東口からグリーンバス「青葉商店街中央」下車/JR武蔵野線 新秋津駅からグリーンバス「青葉商店街中央」下車

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【2024年猫の日】「カルディコーヒーファーム」がネコの日セットを発売 オリジナルのバッグやお菓子、食器など

「カルディコーヒーファーム(KALDI COFFEE FARM)」は、2月22日の猫の日に向けて、フランスの紅茶ブランド「ジャンナッツ(JANAT)」の紅茶をはじめ、ワッフルやケーキ、チョコレートなどのお菓子と、ネコデザインの食器をバッグにセットした“ネコの日バッグ”(1650円)と“ネコの日バッグ プレミアム”(2750円)を事前抽選販売する。実店舗では1月23日から、公式オンラインストアでは2月14日から抽選申込を開始する。実店舗、公式オンラインストアそれぞれで各セット一人1個まで。

“ネコの日バッグ”は、オリジナルのネコの日バッグに、ネコの形をした陶磁器プレートやプレーン味のワッフル、紅茶の葉を練り込んだチョコレート、ストロベリーの果肉・葉・バニラを使用した紅茶“ジャンナッツ メルシー”と「ジャンナッツ」のカレンダーをセットにした。

“ネコの日バッグ プレミアム”は、オリジナルのネコの日バッグ プレミアムに、ネコの形をしたチョコレート味のカップケーキ、ラズベリーチョコレート、“ジャンナッツ メルシー”、「ジャンナッツ」のティーフィルターとカレンダー、ネコマグカップをセットにした。

またマルチポーチと中煎りブレンドコーヒーがセットになった“オリジナル ニャンコーヒー&吊るせるマルチポーチセット”(1430円)を2月2日に数量限定で発売する。同商品はオリジナルの折りたたんで持ち運べる“吊るせるマルチポーチ”とグレープや黒糖の甘さを感じる柔らかな味わいのオリジナルコーヒー豆のセット。一人3個まで。

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村上隆が京都で大規模個展を開催 限定プレゼントやオープニングトークなども

アーティストの村上隆は2月3日〜9月1日まで、個展「村上隆 もののけ 京都」を、開館90周年を迎えた京都市京セラ美術館で開催する。国内で約8年ぶりの大規模個展となる本展では、村上が活動初期から深い関心を寄せてきた京都を舞台に、新たに描きおろした大作“洛中 洛外図 岩佐又兵衛 rip”や四神相応をテーマとした作品群をはじめ、大多数が新作、国内初公開作品となる約170点を展示する。

展示会開幕に合わせて、館内の中央ホールでは、東日本大震災をきっかけに災厄から人々を守ってほしいという祈りを込めて制作した高さ4.3メートルの巨大な彫刻作品、赤の“阿像”と⻘の“吽像”を展示する。3月初旬には館内の日本庭園に、東京で公開し話題となった金色の巨大な彫刻作品“お花の親子”を展示する。そのほか、総勢約60人の芸妓舞妓たちが魅せる京都の春の風物詩「都をどり」の150回目の節目を祝い、祇園のメーンストリートである花見小路のアーチデザインを村上が担当する。

トレーディングカードのプレゼントや限定グッズの販売も

先着5万人の来場者には限定のトレーディングカードをプレゼントする。トレーディングカードには、村上の近年の活動で注目を集めるNFT(非代替性トークン)アートプロジェクトで制作した作品“Murakami.Flowers”を描く。同作品は、代表作である“お花”シリーズを1970年代の日本のテレビゲームをイメージしたピクセルドット24×24で表現した作品だ。来場者1人につきカード1枚を先着順にランダムで配布する。

館内には特設ショップもオープンし、本展の作品をデザインした限定グッズなどを販売する。展示物の音声ガイドは、日本語版を俳優の山﨑賢人が、英語版をラッパーのAwichが務める。

さらに、展覧会の開催を記念し、初日の2月3日には村上隆氏を招いたオープニングトークを開催する。本展のテーマである“もののけ”や“京都”について、京都での開催の経緯や意義、出展作品などについて話す予定だ。そのほか、不定期で美術館の担当者による展示室内のツアー形式の解説も予定している。

◾️京都市美術館開館90周年記念展「村上隆 もののけ 京都」
期間:2月3日〜9月1日
開館時間:10:00〜18:00(最終入場は17:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)
場所:京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ
観覧料:一般2200円(2000円)、大学・専門学校生1500円(1300円)、高校生1000円(800円)、中学生以下無料
※( )内は前売り、20人以上の団体料金
※障害者手帳等を提示の人は本人及び介護者1名無料(学生証、障害者手帳等確認できるものの持参が必要)
※そのほか企画チケットあり

◾️オープニング・アーティストトーク
日時:2月3日15:00〜17:00(開場14:30)
場所:京都市京セラ美術館 講演室(本館地下1階)
登壇:村上隆
聞き手:高橋信也(京都市京セラ美術館 事業企画推進室|本展企画担当者)
定員:100人(予約不要・先着順/当日10:15から講演室前で整理券配布)
料金:無料(ただし、当日有効の「村上隆 もののけ 京都」観覧券が必要。観覧前、観覧後は問わない)

◾️企画担当者によるギャラリートーク
日時:2月16日16:00〜、2月29日16:00〜(各回45分程度)
会場:新館 東山キューブ
料金:無料(ただし、当日有効の「村上隆 もののけ 京都」観覧券が必要。観覧前、観覧後は問わない)
定員:各回10人程度(予約不要・先着順/各回1時間前から東山キューブロビーで整理券配布)
講師:高橋信也(京都市京セラ美術館)

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【2024年バレンタイン】「セサミストリートマーケット」が初のコレクションを発売 小物やスイーツなど

マッシュスタイルラボが手掛ける、物販・カフェ・ワークショップを複合した「セサミストリート(SESAME STREET)」の公式ストア「セサミストリートマーケット(SESAME STREET MARKET)」は、ブランド初となるバレンタインコレクションを発売する。アイテムは1月24日から池袋サンシャインシティ店及び公式オンラインストアで販売する。店舗限定商品、カフェメニューは店舗のみの販売となる。

同コレクションのテーマは“フレンドリーバレンタイン”。パートナーだけでなく、家族、友人、同僚、また自分に向けて、性別年齢を問わず大切な人に“LOVE”を贈るという思いを込め、バレンタイン限定のアイテムやカフェメニューを販売する。

アイテムは、ラウンドポーチ(全4種、2970円)やハートミラー(1430円)などのカラフルな小物をはじめ、ぬいぐるみとチョコのセットボックス(3960円)、さらにチョコボックス(1760円)や限定デザインスリーブ付きのクッキー缶(1870円)などの店舗限定商品をラインアップする。

カフェメニューは、限定キャラクタードーナツ(全4種、570円)や限定デザインのアートラテ(650円)、期間限定のバレンタインココア(Sサイズ:640円、Mサイズ:680円、Lサイズ:770円)などを用意する。※1月24日~2月14日の期間中、通常のキャラクタードーナツのうち4種(エルモ、クッキーモンスター、ビッグバード、オスカー)の販売は休止となる。

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羽田空港に“日本発ラグジュアリー”集積ショップ「JMC」 香川県からは「マスターマインド・ジャパン」×「さぬきうるし 森羅」の象谷塗タンブラー

【香川県】
「マスターマインド・ジャパン(MASTERMIND JAPAN)」×「さぬきうるし 森羅(SINRA)」 象谷塗のタンブラー

「JMC」では、日本の素材、伝統技術、最新技術をリアルクローズに落とし込み世界に発信するブランド「マスターマインド・ジャパン(MASTERMIND JAPAN)」と香川県の漆器ブランド「さぬきうるし 森羅(SINRA)」が共同で制作した象谷塗のタンブラーを販売する。讃岐漆器の伝統ある技法を取り入れ、「JMC」オリジナルで限定20個を制作した。

日本空港ビルデングと東京国際空港ターミナルは12月22日、羽田空港第3ターミナル出国エリア内に日本発の地方創生型ラグジュアリーブランド「ジャパン マスタリー コレクション(JAPAN MASTERY COLLECTION)以下、JMC」のショップをオープンした。

「JMC」は、単なるメード・イン・ジャパン商品の展開ではなく、ジャパン・ラグジュアリーを通じて“守るべき日本の美と技”を未来につなぐためのプラットフォームを構築し、製品への評価、生産者への資金の還元、後継者育成を目指すブランドだ。国内外の人々との接点である出国エリア内の店舗を通じて、同ブランドの感性基準に基づき日本各地から選定したオリジナル商品を含むアパレル、靴やバッグ、生活雑貨、現代アートなどを販売する。

店舗にはプロモーションエリアも設置。オープン第1弾は、「日本の美術工芸を世界へ実行委員会」による特別展「ひかりの底」を予定している。甘橘山美術館準備室長(小田原文化財団 江ノ浦測候所)を務める橋本麻里氏をキュレーターに迎え、変化し続ける工芸の最先端で活躍する作家6人が作品の展示と販売を行う。第2弾は、山本寛斎事務所との共同のファッション企画「婆娑羅 BASARA」を実施している。

常時日本語、中国語、英語に対応できるサービスも整えており、店頭ポップの2次元コードを読み取ると選択した言語で商品説明や作家の紹介などを閲覧できる。

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新宿駅地下1階に新エキナカ「イイトルミネ」、4月に開業

ルミネは4月17日、JR新宿駅地下1階の改札内に新たなエキナカ商業施設「イイトルミネ(EATo LUMINE)」をオープンする。飲食を中心に28店舗が出店する。売り場面積は約950㎡。気軽にトレンドグルメを楽しめる店舗を集積し、1日の乗降客数が世界一のトラフィックを生かす。

場所は、15・16番線(池袋方面行きの山手線・三鷹行きの総武線)〜9・10番線(中央本線の特急乗り場)の下にある通路エリア(現在は工事中で通路は封鎖)。東口と西口をつなぐ東西通路に接した西改札につながっており、改札の外側の東側にはルミネエストなどもあり人通りは多いものの、改札内の店舗は「ベックスコーヒー」のみになっている。

店舗はベーカリーや総菜・グロッサリー、スイーツ、イートインショップなど多彩なジャンルのショップを導入。新業態のショップの出店も予定している。テナントは3月中旬に発表する。

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エルメス財団の“スキル・アカデミー”が“土”をテーマにした中高生向けのワークショップを開催 参加者募集中

エルメス(HERMES)財団が行う社会貢献プログラム「スキル・アカデミー」は、中高生向けの春のワークショップ“土に学ぶ、五感で考える”の参加者を募集中だ。募集期間は2月18日まで。

3月25〜30日の期間に、“足でうごめく生態系”、“土のうつわ”、“食事のまえとあと“、“いまここにある大地”、“土で建てる”の5つのテーマのプログラムを開催する。また参加者対象のオリエンテーションや振り返りをする“共通セッション”も用意する。小学校卒業以後でプログラムに興味のある12〜19歳(各回12名人程度)と、土に深く関わっているか、教育に深く関わっている人(20歳以上・年齢不問、各回若干名)を対象としている。

同プログラムは、エルメス財団が2014年からフランスで実施してきたプログラム“スキル・アカデミー”を、そのコンセプトを引き継ぎつつ日本バージョンとして改変し、21年から開催しているプログラム。自然素材にまつわるスキル(職人技術や手わざ)の伝承、拡張、知識の共有を目指す。これまで“木”や“土”、“金属”、“布”、“ガラス”、“石”をテーマとして取り上げてきた。

■中高生向け 春のワークショップ「スキル・アカデミー 土に学ぶ、五感で考える」

内容:「土」をめぐる5つのワークショップを開催。各回約15人の参加者を募集
日時: 2024年3月25~30日
場所:東京都内・近郊 各地
主催:エルメス財団
募集期間:~2月18日
詳細:応募方法、プログラムの詳細はこちら

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「マリメッコ」が2024年の干支・辰モチーフのコレクションを発売 マグカップやトートバッグなど5型

フィンランド発の「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、2024年の干支である辰にちなんだ、ドラゴンモチーフのニューイヤーコレクションを表参道店と公式オンラインで1月23日に発売する。ラインアップはマグカップ(3740円)とプレート(3740円)、トートバッグ(2万900円)、カットソー(2万2000円)、ソックス(4400円)の5型。

同コレクションでは、ヘルシンキを拠点に活動するプリントデザイナー、アンッティ・ケッキ(Annti Kekki)によってデザインされた。切り絵の技法で制作したアートワークには、「マリメッコ」の様式化されたモチーフを取り入れている。

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「マリメッコ」が2024年の干支・辰モチーフのコレクションを発売 マグカップやトートバッグなど5型

フィンランド発の「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、2024年の干支である辰にちなんだ、ドラゴンモチーフのニューイヤーコレクションを表参道店と公式オンラインで1月23日に発売する。ラインアップはマグカップ(3740円)とプレート(3740円)、トートバッグ(2万900円)、カットソー(2万2000円)、ソックス(4400円)の5型。

同コレクションでは、ヘルシンキを拠点に活動するプリントデザイナー、アンッティ・ケッキ(Annti Kekki)によってデザインされた。切り絵の技法で制作したアートワークには、「マリメッコ」の様式化されたモチーフを取り入れている。

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「ワイアード」と考える、生成AIと共に生きる2050年の未来予想図

「ワイアード(WIRED)」はこのほど、次の30年を体感するカンファレンス「ワイアード フューチャーズ(WIRED FURTURES)」を、東京・虎ノ門ヒルズで開催した。毎年恒例の「ワイアード カンファレンス(WIRED CONFERENCE)」を改称し、パワーアップを図った形だ。

テーマは、“世紀の中間”を意味する“ミッドセンチュリー”。トークセッションには世界的な哲学者のデイヴィッド・J・チャーマーズ(David J. Chalmers)や、SF作家のキム・スタンリー・ロビンスン(Kim Stanley Robinson)、現役陸上選手の末續慎吾らが登壇した。参加者自身が手を動かすワークショップのチケットは、発売早々に売り切れたという(衣笠雄一郎コンデナスト・ジャパン「ワイアード」ビジネスソリューション部)。AIや空間コンピューティングが日常となった未来のライフスタイルやエンターテインメント、ビジネス、都市、そして地球について、読者が“追体験”できる場をつくりあげた。

生成AIの活用で個人の能力を拡張

生成AIなどの先端テクノロジーを活用した経営顧問を行うポスツ(POSTS)の梶谷健人代表によるトークセッション「生成AI “再”入門」では、まず生成AIの本質的な価値をおさらいし、6つの観点から2050年の未来を予想した。6つの観点とは、創造性、人とAIの関係性、仕事の仕方、人と人とのコミュニケーション、環境や情報とのインタラクション、人の在り方だ。未来予想は決して悲観的なものではなく、生成AIをどのように活用しながら新たな未来を創造していくか、多様な選択肢を共に考える前向きなもので、非常にワクワクした。

たとえば、自分が話している2分ほどの動画をアップロードするだけで、それ以降は打ち込んだテキストを自分のAIクローンアバターが話す動画を生成できる“ヘイゲン(HEYGEN)”というサービスがすでに開発されている。同サービスは、話者の感情や抑揚を再現するだけでなく、他言語への変換にも対応しており、言語の障壁は今後ますます小さくなっていくと考えられる。

GPT-4Vの“ビーマイアイズ(BE MY EYES)”は、カメラに写した物の情報を声で解説する、視覚障害者向けのサービスだ。カメラに写した食べ物の原材料をAIが分析し、サービス利用者のアレルギー情報を鑑みて食べられるか否かを教えてくれたり、買い物中にカメラに写した商品を声で説明してくれたりなど、視覚障害者の生活を大きくサポートする。

アーティスト兼研究者の徳井直生とトラックメーカー兼MPCプレイヤーのスタッツ(STUTS)らによるトークセッション「生成AI時代の『音楽のゆくえ』」では、テキストからサンプルを生成するツール“ニュートーン ゲン(NEUTONE GEN)”を用いてスタッツが即興で楽曲をつくり、披露した。サンプラーやターンテーブルが発明されたことでヒップホップというリミックスによる新ジャンルが確立したように、テクノロジーの発展は、楽譜も読めず、楽器も弾けない人たちにも音楽で何かを表現する術を与えてきた。人間の創造性と生成AIが生み出す偶然性との掛け合わせによって、2050年には、今はまだ予想もつかないような新たな音楽が生まれているかもしれないと思った。

「チャットGPT」を含め、生成AIのトレンドに乗り遅れていた筆者だが、「ワイアード フューチャーズ」の1日を通して最新トレンドをキャッチアップできただけでなく、AIとの向き合い方について、改めて思考を巡らせることができた。AIの画像生成技術がたった1年でも劇的な進化を遂げたように、動画や音楽などあらゆる領域で、生成のスピードやクオリティがますます向上すると考えられる。近い将来、生成AIの個人活用は当たり前の時代が来るだろう。「ワイアード フューチャーズ」は、自分の仕事や生活に生成AIやその他のテクノロジーを生かすヒントがたくさん散りばめられたイベントだった。

「ワイアード」とは

「ワイアード」は1993年にアメリカで創刊。メディアの根底に“闘う楽観主義”という思想を持ち、コンテンツを作るだけでなく、その価値を社会に実装するところまで手掛ける。松島倫明「ワイアード」日本版 編集長は同メディアのコンテンツについて、「未来を予想しているのではなく、未来の可能性を拡張している。未来の選択肢を増やすメディアでありたい」と11月に「WWDJAPAN」の取材で話した。

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「ワイアード」と考える、生成AIと共に生きる2050年の未来予想図

「ワイアード(WIRED)」はこのほど、次の30年を体感するカンファレンス「ワイアード フューチャーズ(WIRED FURTURES)」を、東京・虎ノ門ヒルズで開催した。毎年恒例の「ワイアード カンファレンス(WIRED CONFERENCE)」を改称し、パワーアップを図った形だ。

テーマは、“世紀の中間”を意味する“ミッドセンチュリー”。トークセッションには世界的な哲学者のデイヴィッド・J・チャーマーズ(David J. Chalmers)や、SF作家のキム・スタンリー・ロビンスン(Kim Stanley Robinson)、現役陸上選手の末續慎吾らが登壇した。参加者自身が手を動かすワークショップのチケットは、発売早々に売り切れたという(衣笠雄一郎コンデナスト・ジャパン「ワイアード」ビジネスソリューション部)。AIや空間コンピューティングが日常となった未来のライフスタイルやエンターテインメント、ビジネス、都市、そして地球について、読者が“追体験”できる場をつくりあげた。

生成AIの活用で個人の能力を拡張

生成AIなどの先端テクノロジーを活用した経営顧問を行うポスツ(POSTS)の梶谷健人代表によるトークセッション「生成AI “再”入門」では、まず生成AIの本質的な価値をおさらいし、6つの観点から2050年の未来を予想した。6つの観点とは、創造性、人とAIの関係性、仕事の仕方、人と人とのコミュニケーション、環境や情報とのインタラクション、人の在り方だ。未来予想は決して悲観的なものではなく、生成AIをどのように活用しながら新たな未来を創造していくか、多様な選択肢を共に考える前向きなもので、非常にワクワクした。

たとえば、自分が話している2分ほどの動画をアップロードするだけで、それ以降は打ち込んだテキストを自分のAIクローンアバターが話す動画を生成できる“ヘイゲン(HEYGEN)”というサービスがすでに開発されている。同サービスは、話者の感情や抑揚を再現するだけでなく、他言語への変換にも対応しており、言語の障壁は今後ますます小さくなっていくと考えられる。

GPT-4Vの“ビーマイアイズ(BE MY EYES)”は、カメラに写した物の情報を声で解説する、視覚障害者向けのサービスだ。カメラに写した食べ物の原材料をAIが分析し、サービス利用者のアレルギー情報を鑑みて食べられるか否かを教えてくれたり、買い物中にカメラに写した商品を声で説明してくれたりなど、視覚障害者の生活を大きくサポートする。

アーティスト兼研究者の徳井直生とトラックメーカー兼MPCプレイヤーのスタッツ(STUTS)らによるトークセッション「生成AI時代の『音楽のゆくえ』」では、テキストからサンプルを生成するツール“ニュートーン ゲン(NEUTONE GEN)”を用いてスタッツが即興で楽曲をつくり、披露した。サンプラーやターンテーブルが発明されたことでヒップホップというリミックスによる新ジャンルが確立したように、テクノロジーの発展は、楽譜も読めず、楽器も弾けない人たちにも音楽で何かを表現する術を与えてきた。人間の創造性と生成AIが生み出す偶然性との掛け合わせによって、2050年には、今はまだ予想もつかないような新たな音楽が生まれているかもしれないと思った。

「チャットGPT」を含め、生成AIのトレンドに乗り遅れていた筆者だが、「ワイアード フューチャーズ」の1日を通して最新トレンドをキャッチアップできただけでなく、AIとの向き合い方について、改めて思考を巡らせることができた。AIの画像生成技術がたった1年でも劇的な進化を遂げたように、動画や音楽などあらゆる領域で、生成のスピードやクオリティがますます向上すると考えられる。近い将来、生成AIの個人活用は当たり前の時代が来るだろう。「ワイアード フューチャーズ」は、自分の仕事や生活に生成AIやその他のテクノロジーを生かすヒントがたくさん散りばめられたイベントだった。

「ワイアード」とは

「ワイアード」は1993年にアメリカで創刊。メディアの根底に“闘う楽観主義”という思想を持ち、コンテンツを作るだけでなく、その価値を社会に実装するところまで手掛ける。松島倫明「ワイアード」日本版 編集長は同メディアのコンテンツについて、「未来を予想しているのではなく、未来の可能性を拡張している。未来の選択肢を増やすメディアでありたい」と11月に「WWDJAPAN」の取材で話した。

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さらば青春の光とパルコが今年も“猫の日”コラボ 愛猫の会長・専務をモチーフに

パルコは1月19日10:00〜2月29日23:59、2月22日の猫の日にちなみ“猫好き芸人”であるさらば青春の光とのコラボレーショングッズを公式オンラインサイトで販売する。さらば青春の光の事務所で飼われている愛猫、会長と専務をモチーフに計9ショップで限定コラボアイテムがそろう。

ショップは「ジャーナル スタンダード(JOURNAL STANDARD)」、TANK酒場/喫茶、キャンディストリッパー(CANDY STRIPPER)、ヒップショップ(HIPSHOP)、ベクタービア、SUZURI byGMOペパポ、メーク(ME-Q)、ヨシダヤスリ(YOSHIDA YASURI)、ネコラボ(NEKO LAB)をラインアップ。

アイテムはTシャツ(5720〜9900円、編集部調べ以下同)、パーカ(8800円)、トートバッグ(4950円)、アンダーウエア(3000円)、ソックス(2000円)、マグカップ(2200円)、タンブラー(3300円)、爪やすり(2420円)、スマホケース(2728円)、クッキー缶(4320円)、ビールなどアパレルからフードまでさまざまなデザインを用意。コラボアイテム購入者には先着順でオリジナルステッカーをプレゼントする予定だ。

そのほか公式オンラインサイトの各ショップが取り扱う猫モチーフのグッズに加え、期間限定のポップアップショップが6店オープンする。また、売り上げの一部は公益社団法人 アニマル・ドネーションを通じて、猫の保護活動を行う認定団体に寄付される予定だという。

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羽田空港に“日本発ラグジュアリー”集積ショップ「JMC」 鹿児島県からは岩切美巧堂の錫器と錫の縁起物

【鹿児島県】
岩切美巧堂の錫器、錫の縁起物

「JMC」では、岩切美巧堂の錫器と錫の縁起物を販売する。岩切美巧堂は、1916年に始祖・岩切登一郎氏が錫パイプ(蛇管)を手掛けたことから始まった。その後パイプより錫器に将来性を感じた登一郎氏は、息子の登六を鹿児島の錫器製造老舗業者に弟子入りさせ、錫器の世界への門戸を開いた。こうして始まった同社の錫器は、その無害性と独得の暖かみによって長年愛用され、その製法が受け継がれてきた。錫は金属の中で比較的やわらかいという特性があるため割れることはなく、空気中でも水中でも錆びないのが特徴だ。「JMC」で取り扱う錫の縁起物は、亀の他にも数種類用意する。

日本空港ビルデングと東京国際空港ターミナルは12月22日、羽田空港第3ターミナル出国エリア内に日本発の地方創生型ラグジュアリーブランド「ジャパン マスタリー コレクション(JAPAN MASTERY COLLECTION)以下、JMC」のショップをオープンした。

「JMC」は、単なるメード・イン・ジャパン商品の展開ではなく、ジャパン・ラグジュアリーを通じて“守るべき日本の美と技”を未来につなぐためのプラットフォームを構築し、製品への評価、生産者への資金の還元、後継者育成を目指すブランドだ。国内外の人々との接点である出国エリア内の店舗を通じて、同ブランドの感性基準に基づき日本各地から選定したオリジナル商品を含むアパレル、靴やバッグ、生活雑貨、現代アートなどを販売する。

店舗にはプロモーションエリアも設置。オープン第1弾は、「日本の美術工芸を世界へ実行委員会」による特別展「ひかりの底」を予定している。甘橘山美術館準備室長(小田原文化財団 江ノ浦測候所)を務める橋本麻里氏をキュレーターに迎え、変化し続ける工芸の最先端で活躍する作家6人が作品の展示と販売を行う。第2弾は、山本寛斎事務所との共同のファッション企画「婆娑羅 BASARA」を実施している。

常時日本語、中国語、英語に対応できるサービスも整えており、店頭ポップの2次元コードを読み取ると選択した言語で商品説明や作家の紹介などを閲覧できる。

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羽田空港に“日本発ラグジュアリー”集積ショップ「JMC」 鹿児島県からは岩切美巧堂の錫器と錫の縁起物

【鹿児島県】
岩切美巧堂の錫器、錫の縁起物

「JMC」では、岩切美巧堂の錫器と錫の縁起物を販売する。岩切美巧堂は、1916年に始祖・岩切登一郎氏が錫パイプ(蛇管)を手掛けたことから始まった。その後パイプより錫器に将来性を感じた登一郎氏は、息子の登六を鹿児島の錫器製造老舗業者に弟子入りさせ、錫器の世界への門戸を開いた。こうして始まった同社の錫器は、その無害性と独得の暖かみによって長年愛用され、その製法が受け継がれてきた。錫は金属の中で比較的やわらかいという特性があるため割れることはなく、空気中でも水中でも錆びないのが特徴だ。「JMC」で取り扱う錫の縁起物は、亀の他にも数種類用意する。

日本空港ビルデングと東京国際空港ターミナルは12月22日、羽田空港第3ターミナル出国エリア内に日本発の地方創生型ラグジュアリーブランド「ジャパン マスタリー コレクション(JAPAN MASTERY COLLECTION)以下、JMC」のショップをオープンした。

「JMC」は、単なるメード・イン・ジャパン商品の展開ではなく、ジャパン・ラグジュアリーを通じて“守るべき日本の美と技”を未来につなぐためのプラットフォームを構築し、製品への評価、生産者への資金の還元、後継者育成を目指すブランドだ。国内外の人々との接点である出国エリア内の店舗を通じて、同ブランドの感性基準に基づき日本各地から選定したオリジナル商品を含むアパレル、靴やバッグ、生活雑貨、現代アートなどを販売する。

店舗にはプロモーションエリアも設置。オープン第1弾は、「日本の美術工芸を世界へ実行委員会」による特別展「ひかりの底」を予定している。甘橘山美術館準備室長(小田原文化財団 江ノ浦測候所)を務める橋本麻里氏をキュレーターに迎え、変化し続ける工芸の最先端で活躍する作家6人が作品の展示と販売を行う。第2弾は、山本寛斎事務所との共同のファッション企画「婆娑羅 BASARA」を実施している。

常時日本語、中国語、英語に対応できるサービスも整えており、店頭ポップの2次元コードを読み取ると選択した言語で商品説明や作家の紹介などを閲覧できる。

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【2024年バレンタイン】「ラルフズ コーヒー」がバリスタベアとラルフズカップがモチーフのチョコレートアソートセットを発売

「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」が展開するコーヒーショップ 「ラルフズ コーヒー(RALPH’S COFFEE)」は、日本限定“ラルフズ チョコレート アソート”(3456円)を発売した。「ラルフズ コーヒー」表参道、ルミネ新宿、ニュウマン横浜、レイヤード久屋大通パーク、京都BAL、三 井アウトレットパーク 大阪門真で取り扱う。

同商品は、ベルギー産のチョコレートを使用した口どけ滑らかな“バリスタベア”と“ラルフズカップ”型の2種類のボンボンショコラが入っている。愛らしい表情の“バリスタベア”は、フランス・ゲランド塩を用いた風味豊かな塩キャラメルガナッシュをミルクチョコレートでコーティング。また“ラルフズカップ”は、バニラハニーガナッシュとダークチョコレートの絶妙なバランスがとれたチョコレート。上品な甘さとリッチなビター感を楽しむことができる。

また1月1日から3月31日の期間限定で、甘酸っぱいストロベリーシロップと爽やかなローズシロップを使用した“ストロベリー ローズ 抹茶 ラテ”(825円)を販売中だ。世界基準のオーガニック認証を取得しているスキンケアブランド「コトシナ(KOTOSHINA)」の京都宇治有機茶園で育てられた上質な抹茶を抹茶ミルクに採用した。「ラルフズ コーヒー」表参道、ニュウマン横浜、レイヤード久屋大通パーク、京都BAL、三井アウトレット パーク 大阪門真で取り扱う。

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「ビームス クチュール」×「ジップロック」 ピンクとリボンのデザインバッグを発売  傘やトートバッグも

ビームス(BEAMS)のリメイクと手作業をコンセプトに掲げるレーベル「ビームス クチュール(BEAMS COUTURE)」は3月1日、「ジップロック(ZIPLOC)」とコラボした“ジップロック デザインバッグ リボン”(L26枚入、M40枚入)を発売する。価格はM、L共に768円、全国のスーパーやホームセンター、ドラッグストアなどで取り扱う。1月26日からはビームス公式オンラインショップとビームス67店舗(一部商品のみ)で先行販売を行う。公式オンラインショップは12時30分からの販売開始でなくなり次第終了となる。

同商品は、ジップロックの食品保存としての機能だけではなく、整理収納や持ち運びなど幅広い用途があることに着目し、さらなる価値を生き出すために、“ラッピングも機能的に!”をデザインコンセプトに、ジップロックにリボンをかけ、ロゴをピンクにあしらったデザインバッグに仕上がった。パッケージのイラストは、「ビームスボーイ(BEAMS BOY)」のオリジナルウエアやテキスタイルのデザインも行なっているアーティスト・山口智子による描き下ろしを起用した。

今回の新発売を記念して、ポップアップイベント“ジップロック リボン カフェ(Ziploc Ribbon Café)”を1月24日から新宿のビームス ジャパン、2月22日から京都の新風館で順次開催する。美術館の中のカフェ”をイメージし、 ジップロックのリボンを使った家具で装飾。ユニークかつ幻想的な世界観で表現。さらに、「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)がメニュー監修したアイシングクッキー6種、プチパン4種、ドリンクなどを用意する。

また同商品にインスパイアされた“ジップロック リボン トートバッグ”(Mサイズ・4400円、Lサイズ・4950円)と“ジップロック リボン アンブレラ”(3850円)を数量限定で用意する。トートバッグは、ジップロックリボンのデザイン3種をPVCのトートバッグに落とし込んだ。M・Lサイズそれぞれ“ジップロック デザインバッグ リボン”とほぼ同等の大きさで作られており、箱に描かれているモチーフが転写された布カードが付属する。傘は、まるでデザインバッグの中に入っているかのような“ジップロック デザインバッグ リボン”のデザインを落とし込んだ。トートバッグと傘は、ポップアップイベントで限定販売するほか、公式オンラインストアでも1月26日12時30分から販売する。

◼️ジップロック リボン カフェ
ビームス ジャパン 新宿 1階
期間:;1月24日〜2月14日 11〜20時
住所:東京都新宿区新宿3-32-6

新風館1階 POPUP SPACE SPOT
期間:2月22日〜3月6日 11〜20時
住所:京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2

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