「シロ」が“ヒノキ”の香り商品を拡充 ハンドクリームや柔軟剤が登場

「シロ(SHIRO)」は8月31日、“ヒノキ”の香りの4商品を発売する。ハンドクリームとルーム&ファブリックミスト、洗濯用液体洗剤、柔軟剤をラインアップ。全国の直営店とブランドECで販売する。

“ヒノキ”シリーズは、全フレグランスシリーズと比べて高い精油の配合率で、7種の天然成分が全香料の44%を占める。ヒノキ精油は、100年に渡り森の素材を生かした家具作りを行う、飛騨産業の精油を使用。ヒノキとベルガモット、ラベンダーをベースに、リフレッシュできる穏やかな香りに仕上げた。既存の“ヒノキ バスソルト”含めシリーズ展開することで、暮らしのあらゆるシーンで楽しむことを提案する。

“ヒノキ モイストリッチハンドクリーム”(45g、3520円)は、こっくりと濃厚なテクスチャーで肌に馴染み、ベタつかない仕上がり。保湿成分のシアバター配合で、しっとり柔らかな素肌へ導く。ジャータイプでたっぷりと使え、手指以外に、肘や膝、足裏など乾燥が気になるところに使える。

“ヒノキ ルーム&ファブリックミスト”(300mL、3630円)は、1アイテムでルームミストとファブリックミストの2役をかなえる。抗菌と消臭効果成分配合で、しわ伸ばし効果も兼ね備える。室内の臭いが気になる時や、少しのしわが気になる衣類やファブリック類に使用できる。

“ヒノキ ランドリーリキッド”(500mL、3300円)と“ヒノキ ファブリックソフナー”(500mL、3300円)は、植物由来の洗浄成分、柔軟成分をそれぞれ配合。衣類やファブリック類の汚れを落とし、吸水性をキープしながらふんわりと仕上げる。生地の表面を滑らかに整えることで、埃や花粉などの付着や静電気の発生を防ぐ。

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藤原ヒロシが非合理を語る 「フラグメント ユニバーシティ」のオープンキャンパスに潜入

藤原ヒロシが講義を行う「フラグメント ユニバーシティ(FRAGMENT UNIVERSITY)」が7月30日、東京大学伊藤学術研究所でオープンキャンパスを開催した。先着300人限定のオープンキャンパスでは、藤原が「フラグメント ユニバーシティ」の“助教授”を務める池田誠「ウオモ(UOMO)」編集長や、同誌における藤原の連載を担当する編集者の小澤匡行、博報堂ケトルの皆川壮一郎クリエイティブディレクターらとともに今秋開講する全8回の講義に向けての体験授業とカリキュラムの紹介を行なった。「フラグメント ユニバーシティ」は10月11日から半年間にわたり、藤原が教壇に立つ全8回の講義。これまでのメディアが明かしきることのできなかった、藤原本人も無自覚だったのかもしれない取り組みを、言語化・体系化すればマーケティング理論として成立するかもしれないと考え、藤原のこれまでの仕事を「非言語マーケティング」と捉えて講義する。

オープンキャンパスでは、「非言語マーケティング」の重要な要素の一つである「カルチャー」をテーマに藤原が模擬授業を行なった。一般的にマーケティングは合理的かつ実用的であるべきとされているが、藤原が重要視してきたのは対極の非合理で非実用な「カルチャー」。ラテン語の「耕す、育成する」を意味する「コレレ(colere)」が語源という「カルチャー」は、藤原にとって心を耕すものであり、それこそが斬新で革新的なプロダクトを生み出すきっかけとなったものだ。

藤原はこれまでマーケティング視点で物事を考えたことはなく、遊びや無駄を大事にする「カルチャー」の精神で、ただ好きなものや楽しいものを作り、それが人の目を惹きマーケティングとして機能してきた。皆川クリエイティブディレクターは本講座を通して藤原の半生と、可視化や言語化、体系化されることのなかった無意識の“マーケティング思考”が明らかになればと述べる。

申し込みの締め切りは9月15日。事務局が志望動機をもとに事前選考を行なったのち、9月27日に結果を発表する。

全8回の講義は書籍「藤原ヒロシの非言語マーケティング(仮題)」として、集英社が2024年秋頃に発刊する予定だ。受講カリキュラムは下記の通り。

■フラグメント ユニバーシティ(FRAGMENT UNIVERSITY)
第1回
2023年10月11日
19:00 ~ 20:30
「文化人類学 〜遊学史〜」
80年代のロンドンやニューヨークといった海外経験とカルチャーとの邂逅を振り返り、すべての根源にある「パンクとDJの精神」を解き明かす。

第2回
2023年10月25日
19:00 ~ 20:30
「社会学 ~メディア論~」
「メンズノンノ(MEN’S NON-NO)」の連載「藤原ヒロシのア・リトル・ノーレッジ」、2000年代のウェブマガジン「ハニカム(HONEYEE.COM)」といったメディアとの関わりから、アナログとデジタルの役割、情報発信などについて学ぶ。

第3回
2023年11月22日
19:00 ~ 20:30
「情報学 〜インプットとアウトプット〜」
友人関係や、人付き合いといった人間関係のマネジメント、そこから繋がるインスピレーションとアウトプットなど、アイデア発想術やタイムマネジメント術を学ぶ。

第4回
2023年12月20日
19:00 ~ 20:30
「経営学 〜コラボレーション理論〜」
「グッドイナフ(GOOD ENOUGH)」から「レディメイド(READY MADE)」「ヘッド・ポーター(HEAD PORTER)」「メディコム・トイ(MEDICOM TOY)」「フラグメントデザイン(FRAGMENT DESIGN)」までコラボレーションをマーケティング視点で分析する。

第5回
2024年1月17日
19:00 ~ 20:30
「建築工学 〜空間デザイン論〜」
「ザ・プール(the POOL)」「ザ・パーキング銀座(THE PARK・ING GINZA)」「ザ・コンビニ(THE CONVENI)」にみる実店舗の総合的なプロデュース事例から、空間デザインに関するコンセプトの作り方まで、ディレクション論を学ぶ。

第6回
2024年2月28日
19:00 ~ 20:30
「ケーススタディ スターバックス コーヒー ジャパン(STARBUCKS COFFEE JAPAN)」

第7回
2024年3月20日(水)
19:00 ~ 20:30
「ケーススタディ ナイキ(NIKE)」

第8回
2024年3月27日(水)
19:00-20:30
「フラグメント ユニバーシティ最終講義」

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「ザ・ノース・フェイス」と「ニュートラルワークス.」の初の複合店が吉祥寺にオープン

ゴールドウイン(GOLDWIN)は9月22日、アウトドアブランド「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」とコンディショニングブランド「ニュートラルワークス.(NEUTRALWORKS.)」の2ブランドの初の複合店“THE NORTH FACE/ NEUTRALWORKS.吉祥寺”をオープンする。

同店舗は、奥多摩に広がる自然にもアクセスがしやすく緑豊かであり、古くからユースカルチャーが根付き、新旧さまざまなモノやコトが集まる吉祥寺の街で、吉祥寺を訪れる多くの人にとって「これからの豊かさ」と「地球環境の未来」が想像するきっかけとなる店舗を目指す。幅広い客層が訪れる中でも、次世代を担う学生や若者、ファミリー層が多い吉祥寺の街において、郊外の自然に触れ合うきっかけを促進するためのアウトドアブランドと、身近な自然を再認識するためのアスレチックブランドを軸に展開する。

取り扱い製品は、2ブランドそれぞれの特性を活かしながら、アウトドアやアクティビティーに適したパフォーマンスウエア、アクティブウエアを中心に、足元からパフォーマンスを支えるフットウエアも豊富にラインアップする。「ザ・ノース・フェイス」はキッズウエアやキャンプギア、「ニュートラルワークス.」はコンディショニングウエアも取りそろえ、ブランドの垣根を超えて“アウトドア”と“アスレチック”が融合したゾーニングになっている。

オープン後は、次世代を担う学生や子どもたちとともに未来や環境について考えるワークショプや、緑豊かな吉祥寺の街の中でスポーツを楽しむことができるアクティビティなども実施予定だ。

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「宇川直宏展|FINAL MEDIA THERAPIST @DOMMUNE」が9月10日から練馬区立美術館で開催

現“在”美術家で「DOMMUNE」を主宰する宇川直宏が「宇川直宏展|FINAL MEDIA THERAPIST @DOMMUNE」を9月10日から11月5日まで練馬区立美術館で開催する。

本店は12度目となる「DOMMUNE」展。アーティストとしての宇川直宏自身にフォーカスし、13年間に渡ってアーカイヴされた1万時間を超える「DOMMUNE」の膨大な番組アーカイブを紹介するとともに、Rhizomatiksとのコラボにより、それらの映像を素材として、絵画や立体作品など他のメディアに拡張・変換・創造し、“描く”という行為の歴史的なアップデートを図る。

アーカイブのさまざまな可能性を探るとともに、近年広く普及し始めたジェネレーティブAIによる画像生成にも着目し、描くとは何か、今世紀的な作家性や作品のあり方とは何か、もしくはそこから創出される価値とは何かなど、“近代・現代・現在美術”を新たに捉え直すプロジェクトとなる。

会期中には練馬区立美術館の中にサテライトスタジオを開設し、ライブストリーミングを行い、さらなる情報の蓄積を目にしながら番組に参加することが可能だ。

宇川直宏は、1980年代末より映像作家、グラフィックデザイナー、VJ、文筆家、キュレーターなど多岐にわたる活動を展開するアーティスト。1990年代より活動の舞台を現代アートにも拡張し、国内外でさまざまな作品を発表してきた。2010年には世界に先駆けてライブストリーミング・チャンネル「DOMMUNE(ドミューン)」を開局し、毎夜、多種多様なトーク、DJプレイ、ライブやトークセッション等を世界に配信し、国内外の先端的なアートシーンに大きな影響を与えている。宇川はスタジオで日々産み出される番組の、撮影行為、配信行為、記録行為を、自らの“現在美術表現”と位置づけている。また宇川は日夜配信を続けることを、テレビやラジオや新聞や雑誌、またインターネット等様々な”現代メディア”の盛衰に対し、オルタナティブの側からセラピーを行っている感覚であるとも言う。

■「宇川直宏展|FINAL MEDIA THERAPIST @DOMMUNE」AT 練馬区立美術館
会期:2023年9月10日~11月5日
会場:練馬区立美術館住所:東京都練馬区貫井1-36-16
休日:月曜日(ただし、9月18日、10月9日は開館、翌9月19日、10月10日は休館)
時間:10:00~18:00 ※入館は17:30まで
料金:一般 ¥1,000、高校・大学生および65~74歳 ¥800、中学生以下および75歳以上無料、障害者(一般)¥500、障害者(高校・大学生)¥400、団体(一般)¥800、団体(高校・大学生)¥700円、ぐるっとパスご利用の方¥500(年齢などによる割引の適用外になります)
※一般以外のチケットをお買い求めの際は、証明できるものをご提示ください。(健康保険証・運転免許証・障害者手帳など)
※障害がある方の付き添いでお越しの場合、1名までは障害者料金でご観覧いただけます。
※団体料金は、20人以上の観覧で適用となります。
※当館は事前予約制ではありません。当日、チケットカウンターでチケットをお求めください。
https://www.neribun.or.jp/museum.html


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「宇川直宏展|FINAL MEDIA THERAPIST @DOMMUNE」が9月10日から練馬区立美術館で開催

現“在”美術家で「DOMMUNE」を主宰する宇川直宏が「宇川直宏展|FINAL MEDIA THERAPIST @DOMMUNE」を9月10日から11月5日まで練馬区立美術館で開催する。

本店は12度目となる「DOMMUNE」展。アーティストとしての宇川直宏自身にフォーカスし、13年間に渡ってアーカイヴされた1万時間を超える「DOMMUNE」の膨大な番組アーカイブを紹介するとともに、Rhizomatiksとのコラボにより、それらの映像を素材として、絵画や立体作品など他のメディアに拡張・変換・創造し、“描く”という行為の歴史的なアップデートを図る。

アーカイブのさまざまな可能性を探るとともに、近年広く普及し始めたジェネレーティブAIによる画像生成にも着目し、描くとは何か、今世紀的な作家性や作品のあり方とは何か、もしくはそこから創出される価値とは何かなど、“近代・現代・現在美術”を新たに捉え直すプロジェクトとなる。

会期中には練馬区立美術館の中にサテライトスタジオを開設し、ライブストリーミングを行い、さらなる情報の蓄積を目にしながら番組に参加することが可能だ。

宇川直宏は、1980年代末より映像作家、グラフィックデザイナー、VJ、文筆家、キュレーターなど多岐にわたる活動を展開するアーティスト。1990年代より活動の舞台を現代アートにも拡張し、国内外でさまざまな作品を発表してきた。2010年には世界に先駆けてライブストリーミング・チャンネル「DOMMUNE(ドミューン)」を開局し、毎夜、多種多様なトーク、DJプレイ、ライブやトークセッション等を世界に配信し、国内外の先端的なアートシーンに大きな影響を与えている。宇川はスタジオで日々産み出される番組の、撮影行為、配信行為、記録行為を、自らの“現在美術表現”と位置づけている。また宇川は日夜配信を続けることを、テレビやラジオや新聞や雑誌、またインターネット等様々な”現代メディア”の盛衰に対し、オルタナティブの側からセラピーを行っている感覚であるとも言う。

■「宇川直宏展|FINAL MEDIA THERAPIST @DOMMUNE」AT 練馬区立美術館
会期:2023年9月10日~11月5日
会場:練馬区立美術館住所:東京都練馬区貫井1-36-16
休日:月曜日(ただし、9月18日、10月9日は開館、翌9月19日、10月10日は休館)
時間:10:00~18:00 ※入館は17:30まで
料金:一般 ¥1,000、高校・大学生および65~74歳 ¥800、中学生以下および75歳以上無料、障害者(一般)¥500、障害者(高校・大学生)¥400、団体(一般)¥800、団体(高校・大学生)¥700円、ぐるっとパスご利用の方¥500(年齢などによる割引の適用外になります)
※一般以外のチケットをお買い求めの際は、証明できるものをご提示ください。(健康保険証・運転免許証・障害者手帳など)
※障害がある方の付き添いでお越しの場合、1名までは障害者料金でご観覧いただけます。
※団体料金は、20人以上の観覧で適用となります。
※当館は事前予約制ではありません。当日、チケットカウンターでチケットをお求めください。
https://www.neribun.or.jp/museum.html


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【一粒万倍日】「ボッテガ・ヴェネタ」がラッキーデーに向けて日本限定色の財布を発売

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は、8月4日のラッキーデーに向けて、“マキシイントレチャート”の“カセット”シリーズから日本限定色の財布を発売中だ。店舗、公式オンラインで取り扱っている。

ウィメンズ4型、メンズ4型をそろえ、価格は8万2500〜15万4000円。ウィメンズはダークグリーンに内側がペールブルーのデザイン、メンズはマスタードイエローにブルーのコバをあしらった。

8月4日は、 “一粒の籾(もみ)が豊かに実り、万倍もの稲穂になる日”とされる吉日の一粒万倍日と天赦日が重なる最強開運日で、財布を新調するのに適した日としても知られる。

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ベイクルーズが“お洒落な人の美味しいお取り寄せ”をコンセプトに新たにECストアをオープン

ベイクルーズが運営するフード専門のECショップ、ベイクルーズ フード マルシェ(BAYCREW’S FOOD MARCHE)は、“お洒落な人の美味しいお取り寄せ”をコンセプトに新たなECストアをオープンした。

いつも流行に敏感で好奇心旺盛、でもブランドやトレンドには決して流されない自分だけのお気に入りを知っている、そんなあの人の“気になる美味しいお取り寄せ”をコンセプトに、フードブランドのオリジナル商品からお待たせやギフトにぴったりな商品を独自にセレクトする。またお洒落なあの人にまつわる思い出や気になるモノ・コトをご紹介し、女性の食とライフスタイルをさまざまなコンテンツを通してお届けする。

「ジェイエス パンケーキカフェ(J.S. PANCAKE CAFE)」や「フリッパーズ(FLIPPER’S)」、「ブール アンジュ(BOUL’ANGE)などのブランドを展開し、今後も拡大予定だ。

今夏は新商品として“瀬戸内レモンクリーム&あまおう苺ケーキアソートセット(12個入り、6534円)”や“夏の涼菓子セット(6814円)”、“夏を彩るアフタヌーンセット(6665円)”など、贈り物や手土産に最適なセットを用意した。またオープンを記念して、人気イラストレーターの佐伯ゆう子がデザインを書き下ろしたバンダナと瀬戸内クリームケーキとあまおう苺ケーキをセットにして販売する。

また8月31日までの期間限定で、送料無料キャンペーンやLINE友だち登録で初回10%OFFクーポンプレゼントなど全商品対象のオープン記念キャンペーンを実施する。

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ベイクルーズが“お洒落な人の美味しいお取り寄せ”をコンセプトに新たにECストアをオープン

ベイクルーズが運営するフード専門のECショップ、ベイクルーズ フード マルシェ(BAYCREW’S FOOD MARCHE)は、“お洒落な人の美味しいお取り寄せ”をコンセプトに新たなECストアをオープンした。

いつも流行に敏感で好奇心旺盛、でもブランドやトレンドには決して流されない自分だけのお気に入りを知っている、そんなあの人の“気になる美味しいお取り寄せ”をコンセプトに、フードブランドのオリジナル商品からお待たせやギフトにぴったりな商品を独自にセレクトする。またお洒落なあの人にまつわる思い出や気になるモノ・コトをご紹介し、女性の食とライフスタイルをさまざまなコンテンツを通してお届けする。

「ジェイエス パンケーキカフェ(J.S. PANCAKE CAFE)」や「フリッパーズ(FLIPPER’S)」、「ブール アンジュ(BOUL’ANGE)などのブランドを展開し、今後も拡大予定だ。

今夏は新商品として“瀬戸内レモンクリーム&あまおう苺ケーキアソートセット(12個入り、6534円)”や“夏の涼菓子セット(6814円)”、“夏を彩るアフタヌーンセット(6665円)”など、贈り物や手土産に最適なセットを用意した。またオープンを記念して、人気イラストレーターの佐伯ゆう子がデザインを書き下ろしたバンダナと瀬戸内クリームケーキとあまおう苺ケーキをセットにして販売する。

また8月31日までの期間限定で、送料無料キャンペーンやLINE友だち登録で初回10%OFFクーポンプレゼントなど全商品対象のオープン記念キャンペーンを実施する。

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ハイアット セントリック 銀座 東京にビアテラスが登場 メキシカンフードとサッポロのビール“ソラチ 1984”を堪能


ハイアット セントリック 銀座 東京は8月31日まで、ビール好きのためのテラスプラン“銀座 ビア・テラス 〜ソラチ 1984〜”(7150円)を開催する。毎年恒例の人気プランで、今年はサッポロのビールとスパイシーなメキシカンフードが主役だ。

ドリンクはサッポロの“ソラチ(SORACHI) 1984”“サッポロラガービール”のほか、ソフトドリンクが90分飲み放題。“SORACHI 1984”はサッポロビールが2019年に発売した希少な国産ホップ“ソラチエース”を100%使用した、ヒノキやレモングラスを思わせる個性的な香りが特徴。濃厚な泡が特徴の“SORACHI 1984”は、泡だけをグラスに注ぐ“ソラチラテ”で味わうのもおすすめだ。

前菜はメキシコのシーザーサラダ、トルティーヤチップス、メーンにはチキンファヒータが登場する。ビールとの相性が良いチキンのファヒータは、チリコンカンやアボカドディップ、サルサソース、ソーセージを好みで組み合わせて食す。デザートにはパイナップルやグレープフルーツ等のトロピカルフルーツの盛り合わせが付く。

ハイアット セントリック 銀座 東京は”銀座 ビア・テラス 〜ソラチ 1984〜”のほか、「フランク ミュラー」とコラボしたアフターヌーンティー“FRANCK MULLER Color Dreams Afternoon Tea”などの期間限定プランが常時ラインアップ。季節に合わせた食事やドリンク、コラボレーションならではのオリジナルメニューが登場する。

◼︎銀座 ビア・テラス 〜ソラチ 1984〜
料金:1人7150円
期間:8月31日まで
時間:14:00〜22:00(20:00ラストオーダー)
場所:NAMIKI667
住所:東京都中央区銀座6-6-7 ハイアット セントリック 銀座 東京3F
予約:公式HP

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スターバックスとビームスがコラボ! “お出かけ”をテーマにバッグやポーチなど7型を発売

スターバックス コーヒー ジャパンは、ビームスとのコラボレーションにより、アイテムをカスタマイズして楽しむ新しい“お出かけ”の形「Find MY TOGO Style」をテーマにしたコレクションを発売した。ボトルホルダー(3300円)やウオレット(4400円)、エコバッグ(3550円)、保冷バッグ(3950〜4850円)、ポーチ(2750円)、ストラップ(9350円)など7型をそろえた。公式オンラインストアで取り扱っている。

ラインアップは、タフなロープを使用した肩掛けストラップと、そこに取り付けて持ち運ぶことができるアイテムを中心に構成している。デザインはそれぞれ、スターバックスのアイコニックなモチーフを採用したチェッカーとコーヒーツリー、オレンジの3種類をそろえた。

詳細

・ボトルホルダー(3300円)
・ウオレット(4400円)
・エコバッグ(3550円)
・保冷バッグ(3950〜4850円)
・ポーチ(2750円)
・ストラップ(9350円)

発売日時

7月26日〜

オンライン

スターバックス公式オンラインストアで販売

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【一粒万倍日】「エトロ」のアイコン“ヴェラ”コレクションに新たに4色が登場

「エトロ(ETRO)」は、一粒万倍日と天赦日、大安が重なる8月4日のラッキーデーに向けて、「エトロ」のアイコン“ヴェラ”コレクションから財布をはじめとするレザーグッズに4色の新色が登場した。

シャープで洗練されたシルエット、美しいカーフスキンのミニマルなデザインが特徴的の“ヴェラ”コレクションは、アイコニックなバッグのほかに、コンパクトなウオレット、6つのポケット付きカード、マルチユースなレザーポーチを展開する。ブラック、ベージュ、パウダーピンク、イエロー、ライトブルーのカラーバリエーションに、今回ピンク、オレンジ、スカイブルー、ブラウンが新たに加わった。(カラーにより、展開アイテムは異なる)

価格はレザーポーチが7万3700円(全4色)、ウオレットが8万8000円(全8色)、カードケース4万6200円(全8色)。

8月4日は、 “一粒の籾(もみ)が豊かに実り、万倍もの稲穂になる日”とされる吉日の一粒万倍日と天赦日が重なる最強開運日で、財布を新調するのに適した日としても知られる。

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ユニクロがルーヴル美術館とコラボでデザインコンペ開催 受賞デザインは全世界で販売

ユニクロ(UNIQLO)のグラフィックTシャツブランド「ユーティー(UT)」は、Tシャツのデザインコンペティション「UT グランプリ(UT GRAND PRIX 2024)」を開催する。9月15日まで、スペシャルサイトで全世界からデザインを募集中だ。

受賞デザインは2024年春夏UTコレクションとして全世界のユニクロで販売する。大賞受賞者には賞金2万ドル(約282万円)の授与に加え、ルーヴル美術館へのプライベートツアーに招待する。また審査員賞受賞者には3000ドル(約42万円)、入選者には1000ドル(約14万円)を贈呈する。

今年のテーマは「DISCOVERIES OF THE LOUVRE」で、ルーヴル美術館内に収蔵されている作品が対象だ。8世紀以上にわたり、あらゆる芸術家、建築家、ダンサー、音楽家などのクリエイターたちにとってインスピレーションの源となっているルーヴル美術館。同コンペティションでは、「モナ・リザ」や「サモトラケのニケ」などを含む同館収蔵の作品を用いて自由に表現できる。

ルーヴル美術館とユニクロは、21年にパートナーシップを締結。ユニクロがスポンサーを務める教育プログラムや「ユーティー」のコラボレーションを通して、アートに触れるさまざまな機会を提供してきた。

◼️「UT グランプリ」募集概要
テーマ:DISCOVERIES OF THE LOUVRE
コンテスト対象作品:ルーヴル美術館内に収蔵されている作品
※ルーヴル美術館の外観およびルーヴル・ピラミッド、ルーヴル・ロゴ、パブリックドメインでない作品は使用不可
募集期間:7月18日10:00〜9月15日23:59(日本時間)

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「ダムダム」がブランド初のカフェをオープン 青山「ピエール・エルメ」でスイーツなど提供

日本発のクリーンビューティーブランド「ダムダム トウキョウ(DAMDAM TOKYO)」は8月4~31日、ピエール・エルメ・パリ青山2階で、ブランド初となるカフェ「カフェ ダムダム」を期間限定でオープンする。

「ダムダム」は日本の伝統や習慣、古来から伝わる植物成分に着目し2017年に誕生したブランド。カフェではブランド設立者であるジゼル・ゴー(Giselle Go)とフィリップ・テリアン(Philippe Terrien)が週末に過ごす三浦半島別邸のキッチンから生まれたレシピのフードやドリンク、「ピエール・エルメ・パリ」によるスイーツが登場する。

スイーツの提供は14時30分から19時で、シソ風味のクリームを取り入れた“マカロン”(420円)、カルダモン風味クランブルや甘夏のコンフィ、シソのアイス、日向夏のソルベなどを組み合わせた“クープ グラッセ ダムダム”(2400円)などをラインアップ。スイカやメロンとシソのジュース、シソのアイス、ショウガのコンフィ、シソの葉などを合わせた“デセール ダムダム”(2160円)には、廃棄されることが多いスイカの皮をチャツネに仕立てて冷製スープのアクセントに使っている。

ランチタイムは12時〜14時30分(ラストオーダー14時)となり、本蕎麦にシソのペーストを添えた“シソペースト蕎麦”(1980円)、玉ねぎとポテトのオムライスにシソを乗せた“シソオムライス” (2420円)を提供。それぞれ3つの薬味と、3種類のミニスイーツが付く。

ドリンクメニューはカルダモン風味のラテ“スパイスコーヒー”(1320円)、赤シソジュース、抹茶、ヨーグルトを使った“シソ抹茶ラッシー”(1320円)、甘夏果汁を使用した“甘夏ソーダ”(880円)を用意している。

同カフェイベントの期間中、「ダムダム トウキョウ」のインスタグラムをフォローしてピエール・エルメ・パリ青山で1会計につき5400円以上購入すると、先着順で「ダムダム トウキョウ」クレンザーやクリーム、エッセンスなどのミニサイズを1点プレゼントする数量限定企画も実施している。

◼️Cafe DAMDAM
日程:8月4〜31日
時間:12:00〜19:00(ラストオーダー18:30)
場所:ピエール・エルメ・パリ 青山 2F Heaven
住所:東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山 2F

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「ダムダム」がブランド初のカフェをオープン 青山「ピエール・エルメ」でスイーツなど提供

日本発のクリーンビューティーブランド「ダムダム トウキョウ(DAMDAM TOKYO)」は8月4~31日、ピエール・エルメ・パリ青山2階で、ブランド初となるカフェ「カフェ ダムダム」を期間限定でオープンする。

「ダムダム」は日本の伝統や習慣、古来から伝わる植物成分に着目し2017年に誕生したブランド。カフェではブランド設立者であるジゼル・ゴー(Giselle Go)とフィリップ・テリアン(Philippe Terrien)が週末に過ごす三浦半島別邸のキッチンから生まれたレシピのフードやドリンク、「ピエール・エルメ・パリ」によるスイーツが登場する。

スイーツの提供は14時30分から19時で、シソ風味のクリームを取り入れた“マカロン”(420円)、カルダモン風味クランブルや甘夏のコンフィ、シソのアイス、日向夏のソルベなどを組み合わせた“クープ グラッセ ダムダム”(2400円)などをラインアップ。スイカやメロンとシソのジュース、シソのアイス、ショウガのコンフィ、シソの葉などを合わせた“デセール ダムダム”(2160円)には、廃棄されることが多いスイカの皮をチャツネに仕立てて冷製スープのアクセントに使っている。

ランチタイムは12時〜14時30分(ラストオーダー14時)となり、本蕎麦にシソのペーストを添えた“シソペースト蕎麦”(1980円)、玉ねぎとポテトのオムライスにシソを乗せた“シソオムライス” (2420円)を提供。それぞれ3つの薬味と、3種類のミニスイーツが付く。

ドリンクメニューはカルダモン風味のラテ“スパイスコーヒー”(1320円)、赤シソジュース、抹茶、ヨーグルトを使った“シソ抹茶ラッシー”(1320円)、甘夏果汁を使用した“甘夏ソーダ”(880円)を用意している。

同カフェイベントの期間中、「ダムダム トウキョウ」のインスタグラムをフォローしてピエール・エルメ・パリ青山で1会計につき5400円以上購入すると、先着順で「ダムダム トウキョウ」クレンザーやクリーム、エッセンスなどのミニサイズを1点プレゼントする数量限定企画も実施している。

◼️Cafe DAMDAM
日程:8月4〜31日
時間:12:00〜19:00(ラストオーダー18:30)
場所:ピエール・エルメ・パリ 青山 2F Heaven
住所:東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山 2F

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【2023年浴衣】アトリエはるかが浴衣レンタルと着付けのサービスを実施

ヘアメイク専門店のアトリエはるか(ATELIER HARUKA)は、夏の特別メニューとして浴衣のレンタルと着付けを提供している。浴衣レンタルは全国38店舗で6月1日~9月10日、持ち込み浴衣の着付けは54店舗で9月30日まで行う。

浴衣のレンタルメニューには、大正6年創業のきもの専門店「きものやまと」の浴衣をそろえる。メニュー内容は2泊3日で浴衣レンタル(6600円〜)、浴衣レンタル+着付け(1万1000円〜)、浴衣レンタル+着付け+ヘアセット(1万4520円〜)などで、一週間前から取り置き可能だ(1100円)。セット内容は、浴衣・帯・下駄・着付け小物一式(腰紐など)で、オプションとしてかごバック・飾り紐(1100円)、兵児帯・麻帯(2200円)も用意している。

そのほか、自身の浴衣を着たい方向けの“浴衣着付けのみ”メニュー(5500円)や、“浴衣着付け+ヘアセット”メニュー(7920円)も用意する。

また、舞浜イクスピアリ店では、店舗限定で1種類から選べる飾り紐アレンジ(1100円)と、2種類から選べる帯結びアレンジ(1430円)を提供。浴衣持参の場合は、飾り紐のレンタル(1100円)や帯のみのレンタル(2200円)プランも用意している。祭りや花火、屋形船など定番の楽しみ方だけでなく、テーマパークで思い出に残る一枚を撮るために浴衣を着るのもおすすめだ。

アトリエはるかは、ヘアメイク専門店を全国の主要都市に60店舗以上出店。サロンではメイクアップ、ヘアアレンジ、ネイルのほか、アイラッシュ、アイブロウの目元ケア、着物やドレスのレンタル、着付け等のサービスも行っている。

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【2023年夏休みお出かけ】スターバックスが中目黒の旗艦店で夏限定テラスをオープン

スターバックス コーヒー ジャパンは、東京・中目黒の旗艦店、スターバックス リザーブ ロースタリー 東京3階のアリビアーモで、夏限定のテラス空間「アリビアーモ リバーサイド テラス」をオープンした。会期は8月31日まで。期間中は、イタリアンベーカリー、プリンチによるセイボリーと、ドルチェ全8種類にフォカッチャを加えた「ロースタリー ピアッティーニ フライト」(3520 円、店内利用限定)が登場する。テラスには予約席と自由席を設け、予約席の利用はオンラインで「ロースタリー ピアッティーニ フライト」を予約した人が対象となる。

「ロースタリー ピアッティーニ フライト」は、カクテルと合わせてイタリアの食文化を楽しめるメニューに仕上がっている。セイボリーは、お酒が進む6種のメニューをラインアップした。用意したのは、18カ月熟成させた豊かな香りのハム“プロシュートクルード”やコク深いチーズボールをトマトソースのジュレで包み、トマトに見立てた“ポモドーロフィント”、しっとりとしたハムをサンドした“フォカッチャ サンドイッチ プロシュート コット”、オーリブを埋め込んだブレッド、スモークサーモン。さらに、今年から濃厚な味わいのエビのクスクスを詰めた“ズッキーニのグリル”が加わる。

さらに、生ハムやサーモンにマッチする直焼きフォカッチャを、チーズとオーリブを添えてセットにする。ドルチェにおいては、マンゴーのマシュマロとラズベリーの酸味が効いたトルタ ランポーネ チョコラートをラインアップしており、食後のコーヒーとも合わせられる。

また、期間中は爽やかな“クラシック モヒート”(1600円)と食前酒に適した“ネグローニ ズバリアート”(1100円)を「地元メイド」シリーズの“津軽びいどろ”のグラス(4950円)で提供する。“ネグローニ ズバリアート”は、ネグローニが派生し、炭酸が加わったズバリアートにオレンジの香りを纏わせたものだ。“クラシック モヒート”は見た目、味わいともに爽やかな一杯だ。そのほか、苦味のあるコーヒーに爽やかなシトラスラベンダーセージを合わせた“シトラス コーヒーモーニ”(1700円)や“スターバックス リザーブ エスプレッソ マティーニ”(2200円)など、アリビアーモ バーを代表するカクテルやサマーシーズンにおすすめのドリンクもそろえる。

■アリビアーモ リバーサイド テラス
会期:〜8月31日
場所:スターバックス リザーブ ロースタリー 東京3階
住所: 東京都目黒区青葉台2丁目19-23
営業時間:7:00〜22:00

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アマン東京が森星ディレクションによる漆器を発売 茶の湯から着想を得た漆塗り

アマン東京は20日、森星がクリエイティブ・ディレクターを務めるプロジェクト“テフテフ(TEFUTEFU)”から、漆器“スイトー(SUITO)”を発売する。森自身が茶の湯について学び、その視点を商品開発に生かした。

素材には耐久性に優れる国産の欅材を採用し、国産漆を施した。国内で流通している漆の多くが輸入によるもので、国産は重要文化財や国宝建造物の修繕、美術史などに使用されている貴重なもの。また、手に馴染むその形は、枯山水から着想を得た。「茶の湯の文化をより身近な生活に取り入れることで日常を豊かにする生き方を自ずと学び、少しでも現代に生きる人々がやわらかい心を持ち、ゆとりを持てるように」と願いを込めたという。

春夏秋冬をイメージした4色展開で、各6万6000円。容量は350ml、サイズは直径9.2㎝、高さ15.2㎝(蓋込みで16㎝)。重さ120g。“TEFUTEFU”のホームページ、およびアマン東京で販売する。

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“サンローラン リヴ・ドロワ ”が新アイテム バッグ“カリプソ”や「バカラ」コラボなど

「サンローラン(SAINT LAURENT)」のライフスタイルプロダクトライン“サンローラン リヴ・ドロワ(SAINT LAURENT RIVE DROITE)”は、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)=クリエイティブ・ディレクターがデザインしたアイテムを発売する。日本ではサンローラン公式オンラインでのみ取り扱う。

今回はロモグラフィー(LOMOGRAPHY)のカメラ(8250円)、レクソン(LEXON)のスピーカー(各1万1000円)、ボーレイク(BEAU LAKE)のパドルボート(214万5000円)、「バカラ(BACCARAT)」のグラス(16万5000円)などのコラボアイテムのほか、バッグ“カリプソ(CALYPSO)”(37万6200円)、ガラス製のコーヒーマグ(1万6500円)、タオルトートバッグ(26万4000円)、木製ハンドボード(54万2300円)などを販売する。

サンローラン リヴ・ドロワは、アンソニー=クリエイティブ・ディレクターが監修し、多様な分野のデザインをアーティスティックに商品化する。パリやロサンゼルスには店舗を構える。

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“サンローラン リヴ・ドロワ ”が新アイテム バッグ“カリプソ”や「バカラ」コラボなど

「サンローラン(SAINT LAURENT)」のライフスタイルプロダクトライン“サンローラン リヴ・ドロワ(SAINT LAURENT RIVE DROITE)”は、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)=クリエイティブ・ディレクターがデザインしたアイテムを発売する。日本ではサンローラン公式オンラインでのみ取り扱う。

今回はロモグラフィー(LOMOGRAPHY)のカメラ(8250円)、レクソン(LEXON)のスピーカー(各1万1000円)、ボーレイク(BEAU LAKE)のパドルボート(214万5000円)、「バカラ(BACCARAT)」のグラス(16万5000円)などのコラボアイテムのほか、バッグ“カリプソ(CALYPSO)”(37万6200円)、ガラス製のコーヒーマグ(1万6500円)、タオルトートバッグ(26万4000円)、木製ハンドボード(54万2300円)などを販売する。

サンローラン リヴ・ドロワは、アンソニー=クリエイティブ・ディレクターが監修し、多様な分野のデザインをアーティスティックに商品化する。パリやロサンゼルスには店舗を構える。

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「グッチ」イーストハンプトン店で限定クッキー缶を発売 NY人気レストランとコラボ

「グッチ(GUCCI)」は米ニューヨーク州の高級避暑地、イーストハンプトンにある店舗で限定のスペシャルクッキーを発売した。クッキーは、ロサンゼルスにある「グッチ」のレストラン「グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ ビバリーヒルズ(Gucci Osteria da Massimo Bottura Beverly Hills)」と、海外ドラマでも有名になったニューヨークのレストラン「サン・アンブローズ(Sant Ambroeus)」とのコラボレーション。「サン・アンブローズ」の人気フレーバー“ヴァンタリオ アル カフェ(Ventaglio al Caffé)”を「グッチ オステリア」のチーフシェフとペストリーのシェフがアレンジした。クッキー缶は、「グッチ」のアーカイブからセレクトしたモチーフ柄でデザイン。価格は45ドル(約6390円)。

また店内では、バカンスに向けたコレクション「グッチ サマー ストーリーズ(Gucci Summer Stories)」やアメリカ国内の店舗では独占展開する「アグア バイ アグア ベンディタ(AGUA BY AGUA BENDITA)」との「ヴォールト サマー(VAULT SUMMER)」コレクションの一部商品を販売中だ。さらに、同じく「ヴォールト」で協業したニューヨークの新進デザイナー、コナー・マックナイト(Connor McKnight)によるシグニチャーブランドやパリのメンズブランド「ハズバンズ(HUSBANDS)」、米バッグブランド「ジュディス・リーバー(JUDITH LEIBER)」、パリの老舗帽子ブランド「メゾン・ミッシェル(MAISON MICHEL)」、米ジュエリーブランド「プロウニス(PROUNIS)」、米クロージングブランド「ローイング・ブレザーズ(ROWING BLAZERS)」、スニーカーの「ヴァンズ(VANS)」の8ブランドとのアイテムも取り扱う。

「グッチ」イーストハンプトン店は、2006年にメインストリートにオープン後、09年にクローズ。その後はポップアップなどを開いていたが、21年にニュータウン通りに再び店舗を構えた。イーストハンプトンはブルックリンやクイーンズ地区がある島、ロングアイランドの先端に位置し、富裕層やセレブリティーの豪邸や別荘が多いことで知られるエリアだ。

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「ディップティック」が60周年限定フレグランスキャンドルセットを発売 価格は48万9500円

「ディップティック(DIPTYQUE)」は7月20日、フレグラスキャンドルの発売60周年を記念して、今回初めて香りのハーバリウムの中から49種類を集めた限定版フレグランスキャンドルセットを発売する。同セットは全世界で13セット限定販売。価格は48万9500円で、日本ではギンザ シックス(GINZA SIX)店で販売する。

メゾンは、60周年を記念して、「ディップティック」の創業者3人、デスモンド・ノックス=リット(Desmond Knox Leet)、クリスチャンヌ・モンタドル=ゴトロ(Christiane Montadre-Gautro)、イヴ・クエロン(Yves Coueslan)の革新的なエスプリにオマージュを捧げる。3人のアーティストはこれまで実用的な機能しかなかったフレグランスキャンドルを感覚的でデコラティブなオブジェに一新し、1963年に初めて3種類のフレグランスキャンドル、“Aubépine(オベピン)”、“Cannelle(カネル)”、“Thé(テ)”を発売した。

「ディップティック」全てのキャンドルは、職人による繊細な手作業で最適な燃焼を保証する密度、テクスチャー、比重が異なるいくつもの組み合わせで作られ、香りを忠実に再現し拡散させることが可能になった。

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俳優のんを特集した「ルラ ブックス」発売 「アニエスベー」とのコラボTシャツも

ルラ ジャパンの出版プロジェクト“ルラ ブックス(LULA BOOKS)”から、俳優のんのアートブック「Non」が発売となる。ルラ ジャパン ウェブストア、その他全国書店、CDショップ、オンライン書店などで取り扱う。また、のんグッズショップ、銀座 蔦屋書店では特典付きブックも取り扱い予定だ。通常版、特典付きブックともに7月13日から販売開始で、価格は6050円。通常版は事前予約を受付中だ。

また、発売を記念して7月13〜31日に銀座 蔦屋書店、「アニエスベー(AGNES B.)」渋谷店、ブック アンド ソンズ(BOOK AND SONS)で写真展を開催する。

「ルラ ブックス」は、ファッション誌「ルラ ジャパン(LULA JAPAN)」を発行するルラ ジャパンが、2021年にスタートした出版プロジェクト。クリエイションが持つ可能性を感じてほしいという想いから、第1弾では俳優でモデルのモトーラ世理奈が持つアーティスト性を形にした「SERENA MOTOLA.」を、第2弾では写真家 熊谷勇樹の活動10年の区切りとなる作品集「Interlude」を刊行した。クリエイターへ向けた書籍出版の機会提供や日本の印刷技術継承も目的とした取り組みだ。

第3弾となる今回は、俳優のみならず、映像から音楽、アートシーンにおいても活躍の場を広げるアーティストののんをフィーチャー。彼女が30歳の節目を迎える今年の誕生日に刊行する本作は、「今」と「未来」をつなぎ、新しいステージへと想いを紡ぐアートブックだ。

また、のん×ルラ ジャパン with 「アニエスベー」のコラボレーションTシャツの販売も決定。7月13日に発売で、「アニエスベー」の直営店、銀座 蔦屋書店、ブック アンド ソンズ、ルラ ジャパン ウェブストアで取り扱う。

■”ルラ ブックス”「Non」写真展
日程:7月13〜31日予定

場所:銀座 蔦屋書店
時間:10:30~21:00
住所:東京都中央区銀座6-10-1 ギンザ シックス 6階 

場所:アニエスベー渋谷店(3F カフェ)
時間:11:00~20:00
住所:東京都渋谷区神宮前6-19-14 3階

場所:ブック アンド ソンズ
時間:12:00~19:00 ※水曜定休
住所:東京都目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番

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バーテンダー世界大会王者が開発した“ジュール ドゥ シャンス” ひと匙で洗練された味にグレードアップ

飲食店の運営や商品開発を行うEGG’sは7月11日〜8月21日、香水のような爽やかな香りが漂うベルガモットを使用したシロップ「ジュール ドゥ シャンス(JOUR DE CHANCE)」を「マクアケ(Makuake)」で予約販売する。

このシロップは、ドリンクや食品にひと匙かけるだけで洗練された味にグレードアップするというもので、バーテンダー世界大会の優勝者が独自に開発。広島・尾道の生産者の「しまなみレモン」が化学肥料や合成農薬、除草剤を使わず育てた香り高いベルガモットと甜菜糖、天然水だけを使用しており、人工香料や添加物、着色料などを一切使用せず手作りでつくり上げた。ブランド名の“ジュール ドゥ シャンス”とは、フランス語で“幸運な日”を意味し、ひと匙加えることで、一日がより幸せになるようにという思いが込められている。

カクテルやモクテル、アイスクリームにぴったり

7月4日に東京・銀座で行われた発表イベントでは、シロップを使用した緑茶とトニックのモクテルと生ハムとクリームチーズ、ほうじ茶エスプレッソとバニラアイスクリームなどが提供された。上品な甘さのシロップは、塩気のある生ハムにぴったり。ドリンクもシロップを入れることで爽やかなアクセントが効いている。ジントニックなどのカクテルにも合いそうだ。シロップの味わいが一番引き立つのは、バニラアイスクリーム。普通のアイスクリームが洗練された味わいに変化する。価格は1本6980円(送料別)。

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バーテンダー世界大会王者が開発した“ジュール ドゥ シャンス” ひと匙で洗練された味にグレードアップ

飲食店の運営や商品開発を行うEGG’sは7月11日〜8月21日、香水のような爽やかな香りが漂うベルガモットを使用したシロップ「ジュール ドゥ シャンス(JOUR DE CHANCE)」を「マクアケ(Makuake)」で予約販売する。

このシロップは、ドリンクや食品にひと匙かけるだけで洗練された味にグレードアップするというもので、バーテンダー世界大会の優勝者が独自に開発。広島・尾道の生産者の「しまなみレモン」が化学肥料や合成農薬、除草剤を使わず育てた香り高いベルガモットと甜菜糖、天然水だけを使用しており、人工香料や添加物、着色料などを一切使用せず手作りでつくり上げた。ブランド名の“ジュール ドゥ シャンス”とは、フランス語で“幸運な日”を意味し、ひと匙加えることで、一日がより幸せになるようにという思いが込められている。

カクテルやモクテル、アイスクリームにぴったり

7月4日に東京・銀座で行われた発表イベントでは、シロップを使用した緑茶とトニックのモクテルと生ハムとクリームチーズ、ほうじ茶エスプレッソとバニラアイスクリームなどが提供された。上品な甘さのシロップは、塩気のある生ハムにぴったり。ドリンクもシロップを入れることで爽やかなアクセントが効いている。ジントニックなどのカクテルにも合いそうだ。シロップの味わいが一番引き立つのは、バニラアイスクリーム。普通のアイスクリームが洗練された味わいに変化する。価格は1本6980円(送料別)。

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【2023年キャンプ】関東のおすすめ施設17選 手ぶらでOK、サウナや温泉がある施設など

数年前から続くキャンプ・グランピングブーム。すでにキャンプやグランピングを楽しみながら余暇を過ごしている人にとっても、今年こそデビューしたいという人にとっても、豊かなひと時の舞台となる施設の話題は気になるところ。そこで、「WWDJAPAN」では関東近郊の魅力的な施設をピックアップ。手ぶらで行ける施設や広々としたキャンプサイトが魅力の施設、はたまた温泉を楽しめる施設など、特徴ごとに紹介する。

キャンプとは?

キャンプの語源は、平らな場所や広場を意味するラテン語の“カンプス(Camps)”に由来する。この言葉は、古代ローマ時代に“練兵場”という意味でも使われており、現代の大学の“キャンパス”と同じ語源でもある。

アメリカでは、1860年代には野外教育の一環でキャンプが行われており、一説によるとコネチカット州のガナリー・スクールの校長、フレデリック・ウィリアム・ガン夫妻が生徒の教育のために行ったものが最初とされている。日本では、20世紀初頭からボーイスカウトやガールスカウトなどの団体が導入していた。

キャンプの楽しさ

コロナ禍で加速したキャンプブームはすっかり定着し、アウトドア熱はますます高まっている。キャンプならではの楽しさとは以下の通りだ。

大自然に身をゆだねられる

大自然の非日常な空間で1日、過ごすことこそキャンプの醍醐味。なにもしない贅沢を満喫しよう。

家族や仲間との絆が深まる

共同作業の多いアウトドアでは、普段接している人の思わぬ一面を知ることができる。感情もシェアできるので、より結束できるだろう。

初体験のアクティビティーに挑戦できる

キャンプ場には川遊びや畑での収穫体験、森の中のアスレチックなど、さまざまなアクティビティのチャンスが。さまざまな遊びにトライしたい。

自分にとってのパワースポットを探せる

渓流のせせらぎか、波音の聞こえる浜辺か、満天の星空か。自分が心地よく感じる環境を知るのも大事。身も心もリセットされそう。

アクシデントでさえ良い経験に

大自然の中ならではのアクシデントや悪天候さえも楽しめたらキャンプ上級者。トラブルをみなで乗り越えたらいい思い出に。

グランピングができるキャンプ場

中伊豆イーストウィンズビレッジ(伊豆ワイナリー)
静岡県伊豆市

2022年9月にオープンした伊豆ワイナリー内のグランピング施設。全コテージに昼は富士山、夜は満天の星を望むルーフトップテラスを設けている。うれしいことにワインはフリーフロー。15時から21時までキッチンカーでワインがふるまわれ、テイスティングできる。BBQはワインに合うコース仕立て。ワインを片手に、マシュマロを焼きながら焚火を囲むのもいい。源泉かけ流しの天然温泉もあり、キャンプとは思えないラグジュアリーな時間となるだろう。

■中伊豆イーストウィンズビレッジ
静岡県伊豆市白岩1431-21
0558-83-5113
公式ホームページ

KEIKOKU
東京都西多摩郡

清流のせせらぎが聞こえる広大な敷地に滞在できるのは1日2組だけ。10m×3mのプライベートプールと薪焚きのサウナがあるスイートテント、同じくサウナ付きのラグジュアリーテントの2棟で、いずれも焚火のできる広いウッドデッキがある。ユニークなのは、全国でまだ44人しか認定セラピストがいないという、深層リンパドレナージュの施術を受けられること。サウナで整い、マッサージで自己治癒力を覚醒させ、心と体をデトックスさせよう。

■KEIKOKU GLAMPING TENT
東京都西多摩郡檜原村数馬7072
042-550-0147
公式ホームページ

キャメルゴルフ&ホテルリゾート
千葉県夷隅郡

ゴルフ場のなかにあるグランピング施設も。自然の地形を生かした開放的な景観の中に滞在し、当日や前日のラウンドも可能。宿泊タイプもさまざまで、ゴルフコースビューの大きな窓があるドームテント、自然と一体化できるグランピングテント、キャンピングカーに泊まるビンテージエアストリームなどがある。快適な大浴場などクラブハウスの施設も使える。アウトドア料理はもちろん、レストランでも夕食、朝食をとれるので、連泊もおすすめだ。

■キャメルゴルフリゾート 
千葉県夷隅郡御宿町上布施3360
0470-68-6061
公式ホームページ

温泉が楽しめるキャンプ場

リソルの森 グランヴォー スパ ヴィレッジ
千葉県長生郡

100万坪という広大な敷地を誇る体験型リゾート、リソルの森内にあるグランピング施設。体育館やプール、ゴルフ場、サッカーやラグビー、アーチェリーなどあらゆる競技の施設が充実し、関東最長445mのロングジップスライドも!グランヴォー スパ ヴィレッジ内には天然温泉・紅葉之湯があり、アクティブにスポーツを楽しみながら、ゆったりと過ごせる。宿泊はテントキャビンやテラスハウスなどから選べる。ハーブを摘んで食事を楽しむ「ハーブガーデンセラピー」など宿泊プランもあり。

■リソルの森/グランヴォースパヴィレッジ
千葉県長生郡長柄町上野526-6
0475-35-3333
公式ホームページ

マウナヴィレッジ
福島県いわき市

ゴルフコースを見わたせる丘にあるハワイアンスタイルのグランピング施設。最大6人が宿泊できる大型ロータステント、4人で宿泊できるトイレとシャワーが付いたウッドキャビンなど5タイプの展開で、中にはすべり台などがついた“ASOBIテント”も。夕食は福島県の食材にこだわった旬の野菜やお肉、シーフードのBBQ。車で10分ほどのスパリゾートハワイアンズ(旧常磐ハワイアンセンター)の宿泊施設で、宿泊プランには滞在中のプール・温泉施設の入場券がつく。

■マウナヴィレッジ
福島県いわき市渡辺町上釜戸橋ノ上216
公式ホームページ

川遊びや海、釣りが楽しめるキャンプ場

ときたまひみつきち COMORIVER
埼玉県比企郡

ときたまひみつきち COMORIVER(コモリバ)は川と自然に囲まれたおこもりリゾート。川の目の前のグランピングテント、グランピングキャビン、区画テントサウナの3タイプの宿泊施設があり、BBQに最適な川床水遊びエリアをキープすることもできる。コモリバならではの川遊びが2種のアウトドアサウナ。エストニア製とフィンランド製のそれぞれ薪焚きのアウトドアサウナがあり、目の前の清流でクールダウンし、外気浴で自然と一体になる感覚は格別だ。

■ときたまひみつきち COMORIVER
埼玉県比企郡ときがわ町大字本郷930-1
0493-81-5477
公式ホームページ

スペースキーポイント リビエラシーボニアマリーナ
神奈川三浦市

三浦半島南端の海を望むマリーナに併設された近未来デザインのトレーラーホテル。全棟にプライベートデッキが完備し、目の前のオーシャンプールがなんともフォトジェニック。自然を存分に感じながら整うテントサウナを楽しめる。ヨット越しの海と富士山の絶景を眺めながらのBBQでは、名物の三浦さざえや湘南しらすなど地産地消にこだわった海の幸も堪能できる。シーカヤックやアフタヌーンクルーズなど海で楽しむアクティビティなど、海のリゾートならではの体験にトライしよう。

■スペースキーポイント リビエラシーボニアマリーナ
神奈川県三浦市三崎町小網代1286
046-884-1006
公式ホームページ

湯島オートキャンプ場
群馬県利根郡

ニジマス釣りなどの川遊びができる渓流近くのキャンプ場。なかでもぜひ体験してほしいのが雄大な自然と一体化するカヤック。赤谷川は穏やかで、ほとんど流れがないため、初心者でも気軽に楽しめる。近隣にはカヤックなどでしか行くことのできない神秘の渓谷、駒形峡などの名所も。川遊びの後は車で3分の距離の源泉かけ流しのまんてん星の湯へ。50区画あるオートキャンプスペースには各サイト100㎡以上の広さがあり、のびのびと過ごせる。

■湯島オートキャンプ場(まんてん星の湯)
群馬県利根郡みなかみ町相俣2004-31
0278-66-1126
公式ホームページ

コテージやバンガローがあるキャンプ場

ザ・バンブーフォレスト
千葉県市原市

動物園サユリワールドに隣接したグランピング施設。竹林の中にあるツリーハウスかドームテントで宿泊し、シャワーやダイニングは敷地内別棟となるので、キッズと一緒でも、アウトドアに慣れていなくても安心だ。開園前の動物園を訪れ、きりんといっしょに朝食を楽しむアクティビティなど、動物園の施設ならではの体験も。近くには系列の市原ぞうの国もある。最寄りの駅とバス停から送迎バスも出ているので、車以外のアクセスもよい。

■ザ・バンブーフォレスト
0436-63-6277
千葉県市原市山小川790
公式ホームページ

フリーサイトがあるキャンプ場

昭和の森フォレストビレッジ
千葉県千葉市

25㎡から200㎡まで、異なる面積のサイトでキャンプができるのが魅力。平坦で開けたはらっぱ、木々に囲まれたこもれび区画、ハンモック付きなどタイプもさまざま。なかには本格的なキャンプファイヤーを体験できるプランも。スタッフが24時間常駐し、レンタルや物販も充実していることも安心できる理由。スーパーなども徒歩圏内の市街地で、かつシャワーなどの設備あるので、キャンプ初心者にもおすすめだ。ここを拠点に「千葉昭和の森」を探検しよう。

■昭和の森フォレストビレッジ
千葉県千葉市緑区小食土町955
043-226-5801
公式ホームページ

なす高原YUMOTO CAMP
栃木県那須郡

那須高原の中にある、ソロキャンプやツーリングキャンプも大歓迎という自由度の高いキャンプ場。草原や林間のフリーサイトがあり、広い敷地でゆったり過ごせるよう、それぞれのサイトは広めに設定している。テントサイト料は広さに応じて700~3200円、それに人数による入場料大人600円、小学生まで300円(休日前は800円、500円)プラスするというシステム。ペットを同伴やグループでのキャンプがOKの区画もあり、状況に応じた楽しみ方ができる。

■なす高原YUMOTO CAMP
栃木県那須郡那須町湯本452-3
080-1522-7358
公式ホームページ

広々とした区画サイトがあるキャンプ場

上毛高原キャンプグランド
群馬県吾妻郡

段々状の敷地を生かした区画サイトがゆったりしていると評判。100㎡のオートキャンプ用サイトよりもさらに広く、2台駐車できるちょい広オートサイト、定員10人までのペアサイトなど、グループでのキャンプに対応した区画も。ウッドデッキでBBQを楽しめるバンガローなどもある。ニジマスのつかみ取り、天体望遠鏡をつかった星空観測など、高原ならではのイベントも開催している。近くにはラフティングやキャニオニングを体験できるスポットも。

■上毛高原キャンプグランド
群馬県吾妻郡高山村仲山6766-1
0279-63-1760
公式ホームページ

那須ぽんぽこの森ファミリーキャンプ場
栃木那須郡

ルールに沿ってのカブトムシ採集も楽しめるくぬぎの森にあるファミリーキャンプ場。アスレチックなどの遊び場も点在し、週末はビンゴ大会など、子どもたちのためのイベントで盛り上がる。広大な敷地に設定された各サイトはすべてAC電源付きで、Wi-Fiも通じるので、ストレスのないアウトドア体験となるだろう。星くじら展望台ではハンモックに揺られながら星空を眺められる。近隣には那須サファリパークや南が丘牧場など、家族で訪れたい観光施設も充実。

■那須ぽんぽこ森ファミリーキャンプ場
栃木県那須郡那須町湯本字新林203-65
0287-74-5528
公式ホームページ

マザー牧場グランピング グリーンベース
千葉県君津市

マザー牧場のグループ会社の鹿野山ゴルフ倶楽部にオープンした隠れ家のようなグランピング施設。滞在中は車で10分のマザー牧場の入場や駐車が無料になる特典があり、宿泊前後にもしっかり遊べるのがうれしい。夕食はマザー牧場自家製ソーセージなどを使用したBBQを満喫できる。宿泊者限定アクティビティとして、宿泊エリア内でバター作り体験や朝のアルパカとのふれあい体験が開催されるなど、キッズたちが笑顔になるコンテンツが満載だ。

■マザー牧場グランピング グリーンベース
千葉県君津市鹿野山288
0439-37-3314
公式ホームページ

こだわりのグルメが楽しめるキャンプ場

Small Planet Camp&Grill
千葉県千葉市

フォトジェニックな森の中のダイニングでBBQ料理を楽しめる、オーヴェルジュのような空間。地産地消ならぬ「千産千消」をうたい、千葉の農家と提携した、採れたての食材ふんだんに取り入れたメニューを専属のフレンチシェフが提供する。植物由来のみのヴィーガンBBQのコースがあるのもユニーク。地場野菜のグリル&ローストは色鮮やか。ソイミートのキーマカレーやヤンニョムチキンなど、植物性の食材だけとは信じられないほどリッチな味わいだ。

■Small Planet Camp&Grill
千葉県千葉市美浜区高浜7-2-2
043-247-2711
公式ホームページ

THE FARM
千葉県香取市

農園の中にあり、1年を通じて60品目、100種類の野菜を栽培し、旬の野菜をそのまま味わうBBQが人気。敷地内の農園では収穫体験もでき、宿泊者は最初の1袋は一棟につき無料、その後は一袋1650円でおみやげにもできる。広大な敷地には水遊びもできる人口川やジップライン、アスレチックなども。畑仕事や遊んで泥だらけになった後には、施設内の天然温泉「おふろcafé かりんの湯」へ。30人収容できるロウリュウサウナは水着着用で、男女一緒に楽しめる。

■THE FARM
千葉県香取市西田郡738(グランピング)
0478-79-0666
公式ホームページ

WOODLAND BOTHY
東京都あきる野市

1日1組限定の専属シェフ付きグランピングオーベルジュ。絶景テラスで味わう旬の味覚、森の香りに包まれたコットンテントのヴィラなど、ほかにはない優雅なアウトドア体験ができる。ディナーは地元黒毛和牛ブランド「秋川牛」や地元食材をふんだんにつかったグリルコース。準備から片付けまで、すべてお任せで、記念日にはケーキもオーダーできるなど、至れり尽くせり。山から湧き出る天然水のお風呂があり、敷地内にはサウナ施設もある。

■WOODLAND BOTHY
東京都あきる野市養沢684
042-596-6645
公式ホームページ

キャンプ場でのマナー

大自然にお邪魔する以上、マナーを守ることは必須。同じくアウトドアを楽しんでいるほかのキャンパーへの配慮も大事だ。そこでいいキャンパーになるための心得を挙げてみた。

目的に合うキャンプ場を選ぶ

ファミリー向けか、静かに過ごすためのグランピング施設か、自分たちの目的に合った施設を選ぶことが、ストレスなく過ごすコツ。

キャンプ場のルールをチェック

焚火は直火でできるのか、消灯は何時かなどキャンプ場内のルールを把握することが大事。

来た時と同じ状態で帰る

次に訪れるキャンパーのために、そして自然を守るのは大前提。ゴミは適切に処分し、当初と同じ状態に整えて、退出しよう。

いずれも環境や他のキャンパーにとって、最適なのはどんな行動か、想像力と思いやりをもって考えることが大切。難しく考えず、クールなキャンパーを目指そう。

まとめ

東京から少し足を伸ばせば魅力的なキャンプ・グランピング施設が多くある。どんな施設を利用したいかを思い描いたら、ぜひこの記事から理想にマッチする施設を探してみてほしい。

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【2023年キャンプ】関東のおすすめ施設17選 手ぶらでOK、サウナや温泉がある施設など

数年前から続くキャンプ・グランピングブーム。すでにキャンプやグランピングを楽しみながら余暇を過ごしている人にとっても、今年こそデビューしたいという人にとっても、豊かなひと時の舞台となる施設の話題は気になるところ。そこで、「WWDJAPAN」では関東近郊の魅力的な施設をピックアップ。手ぶらで行ける施設や広々としたキャンプサイトが魅力の施設、はたまた温泉を楽しめる施設など、特徴ごとに紹介する。

キャンプとは?

キャンプの語源は、平らな場所や広場を意味するラテン語の“カンプス(Camps)”に由来する。この言葉は、古代ローマ時代に“練兵場”という意味でも使われており、現代の大学の“キャンパス”と同じ語源でもある。

アメリカでは、1860年代には野外教育の一環でキャンプが行われており、一説によるとコネチカット州のガナリー・スクールの校長、フレデリック・ウィリアム・ガン夫妻が生徒の教育のために行ったものが最初とされている。日本では、20世紀初頭からボーイスカウトやガールスカウトなどの団体が導入していた。

キャンプの楽しさ

コロナ禍で加速したキャンプブームはすっかり定着し、アウトドア熱はますます高まっている。キャンプならではの楽しさとは以下の通りだ。

大自然に身をゆだねられる

大自然の非日常な空間で1日、過ごすことこそキャンプの醍醐味。なにもしない贅沢を満喫しよう。

家族や仲間との絆が深まる

共同作業の多いアウトドアでは、普段接している人の思わぬ一面を知ることができる。感情もシェアできるので、より結束できるだろう。

初体験のアクティビティーに挑戦できる

キャンプ場には川遊びや畑での収穫体験、森の中のアスレチックなど、さまざまなアクティビティのチャンスが。さまざまな遊びにトライしたい。

自分にとってのパワースポットを探せる

渓流のせせらぎか、波音の聞こえる浜辺か、満天の星空か。自分が心地よく感じる環境を知るのも大事。身も心もリセットされそう。

アクシデントでさえ良い経験に

大自然の中ならではのアクシデントや悪天候さえも楽しめたらキャンプ上級者。トラブルをみなで乗り越えたらいい思い出に。

グランピングができるキャンプ場

中伊豆イーストウィンズビレッジ(伊豆ワイナリー)
静岡県伊豆市

2022年9月にオープンした伊豆ワイナリー内のグランピング施設。全コテージに昼は富士山、夜は満天の星を望むルーフトップテラスを設けている。うれしいことにワインはフリーフロー。15時から21時までキッチンカーでワインがふるまわれ、テイスティングできる。BBQはワインに合うコース仕立て。ワインを片手に、マシュマロを焼きながら焚火を囲むのもいい。源泉かけ流しの天然温泉もあり、キャンプとは思えないラグジュアリーな時間となるだろう。

■中伊豆イーストウィンズビレッジ
静岡県伊豆市白岩1431-21
0558-83-5113
公式ホームページ

KEIKOKU
東京都西多摩郡

清流のせせらぎが聞こえる広大な敷地に滞在できるのは1日2組だけ。10m×3mのプライベートプールと薪焚きのサウナがあるスイートテント、同じくサウナ付きのラグジュアリーテントの2棟で、いずれも焚火のできる広いウッドデッキがある。ユニークなのは、全国でまだ44人しか認定セラピストがいないという、深層リンパドレナージュの施術を受けられること。サウナで整い、マッサージで自己治癒力を覚醒させ、心と体をデトックスさせよう。

■KEIKOKU GLAMPING TENT
東京都西多摩郡檜原村数馬7072
042-550-0147
公式ホームページ

キャメルゴルフ&ホテルリゾート
千葉県夷隅郡

ゴルフ場のなかにあるグランピング施設も。自然の地形を生かした開放的な景観の中に滞在し、当日や前日のラウンドも可能。宿泊タイプもさまざまで、ゴルフコースビューの大きな窓があるドームテント、自然と一体化できるグランピングテント、キャンピングカーに泊まるビンテージエアストリームなどがある。快適な大浴場などクラブハウスの施設も使える。アウトドア料理はもちろん、レストランでも夕食、朝食をとれるので、連泊もおすすめだ。

■キャメルゴルフリゾート 
千葉県夷隅郡御宿町上布施3360
0470-68-6061
公式ホームページ

温泉が楽しめるキャンプ場

リソルの森 グランヴォー スパ ヴィレッジ
千葉県長生郡

100万坪という広大な敷地を誇る体験型リゾート、リソルの森内にあるグランピング施設。体育館やプール、ゴルフ場、サッカーやラグビー、アーチェリーなどあらゆる競技の施設が充実し、関東最長445mのロングジップスライドも!グランヴォー スパ ヴィレッジ内には天然温泉・紅葉之湯があり、アクティブにスポーツを楽しみながら、ゆったりと過ごせる。宿泊はテントキャビンやテラスハウスなどから選べる。ハーブを摘んで食事を楽しむ「ハーブガーデンセラピー」など宿泊プランもあり。

■リソルの森/グランヴォースパヴィレッジ
千葉県長生郡長柄町上野526-6
0475-35-3333
公式ホームページ

マウナヴィレッジ
福島県いわき市

ゴルフコースを見わたせる丘にあるハワイアンスタイルのグランピング施設。最大6人が宿泊できる大型ロータステント、4人で宿泊できるトイレとシャワーが付いたウッドキャビンなど5タイプの展開で、中にはすべり台などがついた“ASOBIテント”も。夕食は福島県の食材にこだわった旬の野菜やお肉、シーフードのBBQ。車で10分ほどのスパリゾートハワイアンズ(旧常磐ハワイアンセンター)の宿泊施設で、宿泊プランには滞在中のプール・温泉施設の入場券がつく。

■マウナヴィレッジ
福島県いわき市渡辺町上釜戸橋ノ上216
公式ホームページ

川遊びや海、釣りが楽しめるキャンプ場

ときたまひみつきち COMORIVER
埼玉県比企郡

ときたまひみつきち COMORIVER(コモリバ)は川と自然に囲まれたおこもりリゾート。川の目の前のグランピングテント、グランピングキャビン、区画テントサウナの3タイプの宿泊施設があり、BBQに最適な川床水遊びエリアをキープすることもできる。コモリバならではの川遊びが2種のアウトドアサウナ。エストニア製とフィンランド製のそれぞれ薪焚きのアウトドアサウナがあり、目の前の清流でクールダウンし、外気浴で自然と一体になる感覚は格別だ。

■ときたまひみつきち COMORIVER
埼玉県比企郡ときがわ町大字本郷930-1
0493-81-5477
公式ホームページ

スペースキーポイント リビエラシーボニアマリーナ
神奈川三浦市

三浦半島南端の海を望むマリーナに併設された近未来デザインのトレーラーホテル。全棟にプライベートデッキが完備し、目の前のオーシャンプールがなんともフォトジェニック。自然を存分に感じながら整うテントサウナを楽しめる。ヨット越しの海と富士山の絶景を眺めながらのBBQでは、名物の三浦さざえや湘南しらすなど地産地消にこだわった海の幸も堪能できる。シーカヤックやアフタヌーンクルーズなど海で楽しむアクティビティなど、海のリゾートならではの体験にトライしよう。

■スペースキーポイント リビエラシーボニアマリーナ
神奈川県三浦市三崎町小網代1286
046-884-1006
公式ホームページ

湯島オートキャンプ場
群馬県利根郡

ニジマス釣りなどの川遊びができる渓流近くのキャンプ場。なかでもぜひ体験してほしいのが雄大な自然と一体化するカヤック。赤谷川は穏やかで、ほとんど流れがないため、初心者でも気軽に楽しめる。近隣にはカヤックなどでしか行くことのできない神秘の渓谷、駒形峡などの名所も。川遊びの後は車で3分の距離の源泉かけ流しのまんてん星の湯へ。50区画あるオートキャンプスペースには各サイト100㎡以上の広さがあり、のびのびと過ごせる。

■湯島オートキャンプ場(まんてん星の湯)
群馬県利根郡みなかみ町相俣2004-31
0278-66-1126
公式ホームページ

コテージやバンガローがあるキャンプ場

ザ・バンブーフォレスト
千葉県市原市

動物園サユリワールドに隣接したグランピング施設。竹林の中にあるツリーハウスかドームテントで宿泊し、シャワーやダイニングは敷地内別棟となるので、キッズと一緒でも、アウトドアに慣れていなくても安心だ。開園前の動物園を訪れ、きりんといっしょに朝食を楽しむアクティビティなど、動物園の施設ならではの体験も。近くには系列の市原ぞうの国もある。最寄りの駅とバス停から送迎バスも出ているので、車以外のアクセスもよい。

■ザ・バンブーフォレスト
0436-63-6277
千葉県市原市山小川790
公式ホームページ

フリーサイトがあるキャンプ場

昭和の森フォレストビレッジ
千葉県千葉市

25㎡から200㎡まで、異なる面積のサイトでキャンプができるのが魅力。平坦で開けたはらっぱ、木々に囲まれたこもれび区画、ハンモック付きなどタイプもさまざま。なかには本格的なキャンプファイヤーを体験できるプランも。スタッフが24時間常駐し、レンタルや物販も充実していることも安心できる理由。スーパーなども徒歩圏内の市街地で、かつシャワーなどの設備あるので、キャンプ初心者にもおすすめだ。ここを拠点に「千葉昭和の森」を探検しよう。

■昭和の森フォレストビレッジ
千葉県千葉市緑区小食土町955
043-226-5801
公式ホームページ

なす高原YUMOTO CAMP
栃木県那須郡

那須高原の中にある、ソロキャンプやツーリングキャンプも大歓迎という自由度の高いキャンプ場。草原や林間のフリーサイトがあり、広い敷地でゆったり過ごせるよう、それぞれのサイトは広めに設定している。テントサイト料は広さに応じて700~3200円、それに人数による入場料大人600円、小学生まで300円(休日前は800円、500円)プラスするというシステム。ペットを同伴やグループでのキャンプがOKの区画もあり、状況に応じた楽しみ方ができる。

■なす高原YUMOTO CAMP
栃木県那須郡那須町湯本452-3
080-1522-7358
公式ホームページ

広々とした区画サイトがあるキャンプ場

上毛高原キャンプグランド
群馬県吾妻郡

段々状の敷地を生かした区画サイトがゆったりしていると評判。100㎡のオートキャンプ用サイトよりもさらに広く、2台駐車できるちょい広オートサイト、定員10人までのペアサイトなど、グループでのキャンプに対応した区画も。ウッドデッキでBBQを楽しめるバンガローなどもある。ニジマスのつかみ取り、天体望遠鏡をつかった星空観測など、高原ならではのイベントも開催している。近くにはラフティングやキャニオニングを体験できるスポットも。

■上毛高原キャンプグランド
群馬県吾妻郡高山村仲山6766-1
0279-63-1760
公式ホームページ

那須ぽんぽこの森ファミリーキャンプ場
栃木那須郡

ルールに沿ってのカブトムシ採集も楽しめるくぬぎの森にあるファミリーキャンプ場。アスレチックなどの遊び場も点在し、週末はビンゴ大会など、子どもたちのためのイベントで盛り上がる。広大な敷地に設定された各サイトはすべてAC電源付きで、Wi-Fiも通じるので、ストレスのないアウトドア体験となるだろう。星くじら展望台ではハンモックに揺られながら星空を眺められる。近隣には那須サファリパークや南が丘牧場など、家族で訪れたい観光施設も充実。

■那須ぽんぽこ森ファミリーキャンプ場
栃木県那須郡那須町湯本字新林203-65
0287-74-5528
公式ホームページ

マザー牧場グランピング グリーンベース
千葉県君津市

マザー牧場のグループ会社の鹿野山ゴルフ倶楽部にオープンした隠れ家のようなグランピング施設。滞在中は車で10分のマザー牧場の入場や駐車が無料になる特典があり、宿泊前後にもしっかり遊べるのがうれしい。夕食はマザー牧場自家製ソーセージなどを使用したBBQを満喫できる。宿泊者限定アクティビティとして、宿泊エリア内でバター作り体験や朝のアルパカとのふれあい体験が開催されるなど、キッズたちが笑顔になるコンテンツが満載だ。

■マザー牧場グランピング グリーンベース
千葉県君津市鹿野山288
0439-37-3314
公式ホームページ

こだわりのグルメが楽しめるキャンプ場

Small Planet Camp&Grill
千葉県千葉市

フォトジェニックな森の中のダイニングでBBQ料理を楽しめる、オーヴェルジュのような空間。地産地消ならぬ「千産千消」をうたい、千葉の農家と提携した、採れたての食材ふんだんに取り入れたメニューを専属のフレンチシェフが提供する。植物由来のみのヴィーガンBBQのコースがあるのもユニーク。地場野菜のグリル&ローストは色鮮やか。ソイミートのキーマカレーやヤンニョムチキンなど、植物性の食材だけとは信じられないほどリッチな味わいだ。

■Small Planet Camp&Grill
千葉県千葉市美浜区高浜7-2-2
043-247-2711
公式ホームページ

THE FARM
千葉県香取市

農園の中にあり、1年を通じて60品目、100種類の野菜を栽培し、旬の野菜をそのまま味わうBBQが人気。敷地内の農園では収穫体験もでき、宿泊者は最初の1袋は一棟につき無料、その後は一袋1650円でおみやげにもできる。広大な敷地には水遊びもできる人口川やジップライン、アスレチックなども。畑仕事や遊んで泥だらけになった後には、施設内の天然温泉「おふろcafé かりんの湯」へ。30人収容できるロウリュウサウナは水着着用で、男女一緒に楽しめる。

■THE FARM
千葉県香取市西田郡738(グランピング)
0478-79-0666
公式ホームページ

WOODLAND BOTHY
東京都あきる野市

1日1組限定の専属シェフ付きグランピングオーベルジュ。絶景テラスで味わう旬の味覚、森の香りに包まれたコットンテントのヴィラなど、ほかにはない優雅なアウトドア体験ができる。ディナーは地元黒毛和牛ブランド「秋川牛」や地元食材をふんだんにつかったグリルコース。準備から片付けまで、すべてお任せで、記念日にはケーキもオーダーできるなど、至れり尽くせり。山から湧き出る天然水のお風呂があり、敷地内にはサウナ施設もある。

■WOODLAND BOTHY
東京都あきる野市養沢684
042-596-6645
公式ホームページ

キャンプ場でのマナー

大自然にお邪魔する以上、マナーを守ることは必須。同じくアウトドアを楽しんでいるほかのキャンパーへの配慮も大事だ。そこでいいキャンパーになるための心得を挙げてみた。

目的に合うキャンプ場を選ぶ

ファミリー向けか、静かに過ごすためのグランピング施設か、自分たちの目的に合った施設を選ぶことが、ストレスなく過ごすコツ。

キャンプ場のルールをチェック

焚火は直火でできるのか、消灯は何時かなどキャンプ場内のルールを把握することが大事。

来た時と同じ状態で帰る

次に訪れるキャンパーのために、そして自然を守るのは大前提。ゴミは適切に処分し、当初と同じ状態に整えて、退出しよう。

いずれも環境や他のキャンパーにとって、最適なのはどんな行動か、想像力と思いやりをもって考えることが大切。難しく考えず、クールなキャンパーを目指そう。

まとめ

東京から少し足を伸ばせば魅力的なキャンプ・グランピング施設が多くある。どんな施設を利用したいかを思い描いたら、ぜひこの記事から理想にマッチする施設を探してみてほしい。

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「アドーア」と「グローブ・トロッター」がコラボ トランク3サイズとアパレルを発売

TSIの「アドーア(ADORE)」と英国発ラゲージブランド「グローブ・トロッター(GLOBE TROTTER)」がコラボしたラグジュアリーなトラベルコレクションが発売する。ジュエリーケース(27万5000円)、キャリーオン(33万円)、ミディアムチェックイン(37万4000円)の3型とアパレル6型を展開。現在「アドーア」公式オンラインサイトで予約受付中だ。

ラゲージの内側のライナーに「アドーア」設立当初のオリジナルプリントを使用した。ジュエリーケースは3桁のダイヤル式ロック付きで、容量は7L。キャリーオンは1泊〜3泊旅行向きの容量34Lで、ミディアムチェックインは1週間程度の旅行向きの容量55Lだ。

また、アパレルはオリジナルプリントを施したドレス(5万9400円)やスカート(6万2700円)、ほかブラウス(3万800円)、イヤリング2種(1万4300円、1万9800円)、ネックレス(2万6400円)を用意し、現在公式オンラインサイトと一部店舗で販売中だ。

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猛暑日は原宿の「ユニクロ」に避難!? “扇風機タワー”と“冷やしサウナ”が店内に

「ユニクロ(UNIQLO)」は、盛夏シーズンの到来に合わせた期間限定イベント「エアリズム クール シェア(AIRism COOL SHARE)」を、原宿店地下1階で7月9日〜14日に実施する。

機能性インナー“エアリズム”にちなんだインテリアが店内を飾るほか、特別なカフェメニューの販売、オリジナルグッズの配布などを行う。自転車を漕ぐことで48台の扇風機を回す“扇風機タワー”や、ドライアイスの冷風によるロウリュを楽しめる“冷やしサウナ”も設置する。他に、オリジナルかき氷(500円)も販売する。また、UNIQLO TOKYOでは炭酸ドリンク(400円)を、銀座店ではレモネード(400円)を提供する。

毎年、夏に全国1位の最高気温を記録するなど猛暑となる群馬でも、前橋南インター店で同様のイベントを実施する。

イベントは環境省が呼びかける節電対策「クールシェア」にちなんだもの。“クールビズ”をさらに発展させた考え方だ。オフィスや家庭での冷房を室温28℃で設定するクールビズに対し、家族や地域の人々と冷房環境をシェアすることをクールシェアと呼ぶ。例えば、家庭ではエアコンを複数台使用せず家族で1部屋に集まったり、図書館などの公共施設を利用したりすることなどが挙げられる。

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【2023年水着】人気セレクトショップのイチオシは? ユナイテッドアローズやファーフェッチなどが選んだ18アイテム

いよいよ本格的な暑さを感じる日も増えてきた。夏のおでかけの計画を練る中で、海やプールでのひと時を盛り上げる水着の話題も気になってくる。そこで「WWDJAPAN」では、ユナイテッドアローズとビームス、シップス、ファーフェッチの人気セレクトショップ4社にこの夏オススメの水着を聞いてみた。1万円前後で買えるものから、目を引く豪華な装飾を施したものまで、幅広くそろえた。

※価格は2023年7月5日現在のもの
時期によって変更になることもある

ユナイテッドアローズ

「レピドス」

「プロタゴニスタ」

「ヌー スイム」

「レピドス」

「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング」

ビームス

「タアラ クロージング」

「イト スウィム」

「ピルグリム サーフ+サプライ ベースレンジ」

シップス

「ミュラー オブ ヨシオクボ」

「ミュラー オブ ヨシオクボ」

ファーフェッチ

「マリーン・セル」

「アレクサンドラ ミロ」

「レイナ オルガ」

「ジマーマン」

「ラ・ルーベッシュ」

「ジャックムス」

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4年振りの2日間限定開催 「カレーストック トーキョー」で楽しむ世界中のカレーの数々

「スープストック トーキョー (SOUP STOCK TOKYO)」は7月21、22日の2日間、カレーを楽しむ夏祭り「カレーストック トーキョー(以下、カレーストック)」を全店舗で開催する。同イベントは今年8回目で、2日限りのカレー専門店としての開催は4年振り。インドはもとより世界各地を旅して生まれた“本気のカレー”を8~12種類提供する。

20年越しに登場した新商品“白いスパイスカレー”

今年の目玉は、新商品“白いスパイスカレー”。これは、約20年前に販売していた“ココナッツのホワイトカレー”をリニューアルした完全オリジナルメニューだ。今でも“白いカレー”というとどこか不思議だが、当時は斬新すぎてなかなか受け入れられなかった。南インドのココナッツが効いた甘いサラダ“パチャリ”からインスピレーションを得たこのカレーは、ココナッツミルクとヨーグルトの旨味にカレーリーフのこくとマスタードシードとハラペーニョのツーンと突き抜ける爽やかな味が特徴。豚肉とナーベラー(ヘチマ)、サンドライトマトの具材と赤タマネギのアチャール(インドの漬物)と枝豆のサブジ(インドの含め煮)が添えられている。酸味のあるさっぱりした味わいは夏にぴったりだ。

インド横断、国籍ミックスで楽しめるのが「カレーストック」

今まで70種類以上のカレーを開発してきた「カレーストック」。提供するカレーは、全て異なる素材とスパイスでできている。北インド、南インド、国籍を超えてカレーが楽しめる2種がけ、3種がけセットも提供する。

“豚トロのビンダルーカレー”は西インドのゴアでポピュラーなカレーを再現。ゴアでは、ポルトガル領だった名残で酢とニンニクでマリネした豚を使用した酸味、辛味、甘味のバランスが取れている。大葉のトッピングが爽やかなアクセントに。鰹だしが香る“はまる味”でスタッフの間でも大人気だ。スパイスカレーの王道といえば、“北インド風バターチキンカレー”。バターと生クリーム、カシューナッツペーストが入った濃厚でありながらも上品な味わいに仕上がっている。 “ナスと牛ひき肉の辛くないキーマカレー”。玉ネギ、カボチャ、リンゴ、バナナ、レーズンの甘味と17種類のスパイスがブレンドしたマイルドな味で、辛いものが苦手な人や子どもでも食べられる。“カシューナッツのホッダ”はスリランカ風ココナッツカレーだ。“ホッダ”とはスリランカの家庭料理で煮物のこと。たっぷりのカシューナッツをココナッツミルクで煮込んでいる。鰹だしが香る“はまる味”でスタッフの間でも大人気だ。

「カレーストック」では、タイカレーや欧風カレーも提供。シャバシャバな“グリーンカレー”は、インドカレーとはまた違う辛さが特徴で、青唐辛子の刺激的な辛さとハーブの香りをココナッツミルクでまろやかに仕上げている。普通は添えられないパリパリ揚げ麺のトッピングが新しい食感をプラス。南仏の家庭料理であるラタトゥイユをカレーにしたのが“7種類のラタトゥイユカレー”。じっくり煮込んだ野菜の旨味、そしてスパイスとハーブのハーモニーが楽しめるベジタリアンメニューだ。

テーマカラーの“サムシングイエロー”でいいことあるかも

「カレーストック」は、「スープストック トーキョー」の夏恒例のお祭り。店舗によっては、行列ができるほどの人気だ。「カレーストック」のテーマカラーは黄色。会期中に“サムシングイエロー”を店舗のスタッフに見せると、何かいいことが起こるかもしれないという。また、公式アプリを活用するとポイントのプレゼントなどがある。

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「アレキサンダー・マックイーン」がキャンドルを発売 調香師が異なる3種類

「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」は、“ゴーストフワラー”、“パガンローズ”、“サヴェッジブルーム”と名付けた3種類のキャンドルを発売した。価格は各6万500円。「アレキサンダー・マックイーン」表参道店および公式オンラインで取り扱う。

キャンドルはブランドのさまざまな要素や、毎シーズンのコレクションに着想を得て、それぞれ異なる調香師が制作した。ワックス部分は、ブラックミネラルワックスとナタネワックスで構成されている。容器はブラックラッカーガラスを用いたエッグ型で、それぞれシルバー、ゴールド、ブラックメタルの蓋が付いた仕様だ。

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【2023年フェス】「フジロック」の前哨イベントを東京ミッドタウン八重洲で開催

7月28〜30日に、新潟・湯沢の苗場スキー場で「フジロックフェスティバル ’23(FUJI ROCK FESTIVAL ’23)」が開かれる。そのプレイベントとして、8〜17日に東京ミッドタウン八重洲を会場に「フジロックウィーク(FUJI ROCK WEEK)」が行われる。アーティストによるライブやDJイベントのほか、「フジロック」チケットの販売や抽選会などを実施し、「フジロック」本番を盛り上げる。

会場は、東京ミッドタウン八重洲の1、2階。1階では、期間中の土日祝日(7月8、9、15、16、17日)に、曽我部恵一やオリジナルラブの田島貴男ら14組のアーティストによるアコースティックライブを無料で開催。親子で楽しめるワークショップも実施する。また、平日を含めて「フジロック」名物フードのキッチンカーも登場し、八重洲近隣で働くビジネスパーソンなども、ランチタイムに「フジロック」のムードを楽しめる。

2階ではDJイベントを行うほか、「フジロック」のオフィシャルツアーの相談会や、苗場プリンスホテル宿泊券やアウトドアグッズが当たる抽選会などを行う。

なお、23年の「フジロック」はユーチューブでのライブ配信を行わないと発表済み。

■FUJI ROCK WEEK at 東京ミッドタウン八重洲
開催期間:7月8〜17日
開催時間:11〜21時
開催場所:東京ミッドタウン八重洲1階ガレリア&2階ヤエスパブリック

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【2023年フェス】「フジロック」の前哨イベントを東京ミッドタウン八重洲で開催

7月28〜30日に、新潟・湯沢の苗場スキー場で「フジロックフェスティバル ’23(FUJI ROCK FESTIVAL ’23)」が開かれる。そのプレイベントとして、8〜17日に東京ミッドタウン八重洲を会場に「フジロックウィーク(FUJI ROCK WEEK)」が行われる。アーティストによるライブやDJイベントのほか、「フジロック」チケットの販売や抽選会などを実施し、「フジロック」本番を盛り上げる。

会場は、東京ミッドタウン八重洲の1、2階。1階では、期間中の土日祝日(7月8、9、15、16、17日)に、曽我部恵一やオリジナルラブの田島貴男ら14組のアーティストによるアコースティックライブを無料で開催。親子で楽しめるワークショップも実施する。また、平日を含めて「フジロック」名物フードのキッチンカーも登場し、八重洲近隣で働くビジネスパーソンなども、ランチタイムに「フジロック」のムードを楽しめる。

2階ではDJイベントを行うほか、「フジロック」のオフィシャルツアーの相談会や、苗場プリンスホテル宿泊券やアウトドアグッズが当たる抽選会などを行う。

なお、23年の「フジロック」はユーチューブでのライブ配信を行わないと発表済み。

■FUJI ROCK WEEK at 東京ミッドタウン八重洲
開催期間:7月8〜17日
開催時間:11〜21時
開催場所:東京ミッドタウン八重洲1階ガレリア&2階ヤエスパブリック

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稲垣吾郎ディレクションの「ジョー カフェ」から金曜日限定のカヌレセットが登場

稲垣吾郎がディレクターを務める「ジョー カフェ(J_O CAFE)」は、6月30日にカヌレセット2種を発売した。

ラインアップは“ハッピー フライデー セット(HAPPY FRIDAY SET)”(1000円)と“カヌレ ドゥ ジョー(CANELÉ de J_O)”(900円)。“ハッピー フライデー セット”は金曜日限定の商品で、カヌレ2個にドリップバック1点がついている。“カヌレ ドゥ ジョー”はカヌレ2個セットの販売。

「ジョー カフェ」は、香取慎吾がディレクションするセレクトショップ「ヤンチェ_オンテンバール(JANTJE_ONTEMBAAR)」(通称「J_O」)の系列店。“ヤンチャでおてんば、遊び心を忘れない”という意味を名前に込める。ラテアート世界選手権優勝者のバリスタ・山口淳一氏がアドバイザーとなり、ラテアートや本格派コーヒーなどを提供している。ほかにも稲垣吾郎はイタリアンをベースに旬な食材を使用した「ビストロジョー(BISTRO J_O)のディレクターも務める

◾️ジョー カフェ
時間:11:00〜19:00
定休日:月曜日
場所:銀座Velvia館9階
住所:東京都中央区銀座2-4-6
席数:テーブル 16席、ジャングルジムオブジェ 28席、カウンター 9席

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【2023年夏休みお出かけスポット】藤田ニコル&とにかく明るい安村が登場 銀座三越のアートアクアリウム美術館

銀座三越新館8階のアートアクアリウム美術館 GINZAは、6月30日から9月26日までの間、特別企画展「夏のアートアクアリウム展 2023〜銀座の金魚〜」を開催する。同展では、館内最大級の作品“天空リウム”を含む新作水槽5作品を展示。19のエリアで約150基の水槽を設け、約5000匹の金魚が泳ぐ幻想的な空間を演出する。

6月29日、アートアクアリウム銀座プロジェクトは報道関係者に向けて、開催記念イベントを開催。プライベートでも仲が良いという藤田ニコルととにかく明るい安村が浴衣姿で登場した。藤田は浴衣を「珍しくグリーンにしてみました。でも私がいちばん好きな黄色を取り入れて自分らしく、爽やかにしました」と説明。安村は自身の浴衣姿を「ベテラン演歌歌手のよう」とし、浴衣からいつものパンツが透けていたことで会場の笑いを誘った。

トークのテーマは夏の目標について。藤田は「ジムを経営しているので、勉強の夏にしたい」と話した。イギリスのオーディション番組、ブリテンズ・ゴッド・タレント(Britain's Got Talent)で日本人初の決勝進出者となり注目された安村は「海外に行っていろんな国でネタをしたい。来月はイタリアに行く」と明かした。

話題が夏のデートになると、藤田は「銀座の街で大人のデートはアリかもしれない。朝から頑張ったメイクが崩れる場所より、こういう涼しい場所で、金魚を見ながらデートするほうがロマンチック」と話し、安村も「涼しげな音もいい」と同調。

展示の中で気になった箇所を聞かれると、藤田は「金魚にそれぞれ名前がついているブースがあったのですが、ミューズという名前の金魚は、体も薄ピンク色でヒレもふわふわでかわいかった。水槽にはそれぞれに合った花が添えられていて、ミューズはかわいらしいピンクの花でした」とお気に入りの金魚を見つけたことを明かした。

安村は古くから神社仏閣の建築装飾に使われている猪目をモチーフにした “猪目リウム”について、「水槽の形がハートみたいでかわいらしかった。反対側が見えるので、水槽越しに写真を撮ってもいいんじゃないかと思いました。僕のパンツの形にも少し似てる」と話した。

■アートアクアリウム美術館 GINZA
場所:銀座三越新館8階(入り口は9階)
住所:東京都中央区銀座4-6-16
営業時間:10時〜19時
公式ホームページ

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東京を皮切りに世界を巡回するポップアップ 「ディプティック」が提案するパリの空気

フランス発「ディプティック(DIPTYQUE)」は7月7~17日、ポップアップイベント“アン エール ドゥ パリ(パリの空気)”を東京・表参道で開催する。同イベントは、創業の地であるパリの町を香りで体感するというもの。東京を 皮切りに世界を巡回し、パリの空気にのせて「ディプティック」の世界観を運ぶ。

東京では、表参道から一本入ったところにパリの建築様式が詰まった建物が登場。そこには、アラベスク模様の手すりのある高窓やグレーの亜鉛屋根、オルセー美術館にあるような巨大な文字盤の時計など、モノクロのスケッチで表現したパリの街並みが現れる。そして、「ディプティック」が1961年にブティックをオープンしたカルチェラタンの中心地、サン・ジェルマン大通り34番地からメゾンの歴史的な場所への旅が始まる。

エントランスを通り抜けると“「ディプティック」の起源”である1960年代の世界が広がる。デスモンド・ノックス・リット、クリスチャンヌ・モンタドル・ゴトロ、イヴ・クエロンという美的感覚と自然への愛で結ばれた3人のアーティストが、文化的で国際色豊かなパリ5区にブティックをオープン。それが「ディプティック」の始まりだ。当時の5区はナイトクラブやキャバレー、古書店 、美術学校、 職人たちのアトリエがある生命力とインスピレーションに溢れた場所。 このブティックはコンセプトストアの先駆的な存在で、3人は自分たちの作品や世界中から持ち帰ったものを並べた。3人はブティックに“2枚折りの絵画”を意味する“ディプティック”という名前をつけた。

奥には、明るい光りが差し込む“調香師とアーティストのアトリエ”が広がっている。そこには、オリーブ畑が広がる地中海、熱帯の空気に包まれたアジア、水の旋律が聞こえるイタリアの庭園など、さまざまな風景が描かれたモノクロのイラストが飾られ、「ディプティック」の豊かな香りの世界へと来場者を誘う。ギリシャのイチジクの林を想起させる“フィロシコス”やベトナム・ハロン湾に漂うスパイシーでうっとりする“ド ソン”、“肌に咲く花”を意味する“フルール ドゥポー”など、香りの世界を巡る旅は調香師とアーティストによるデュエット作品だ。

色とりどりの花が咲き誇る“イマジネーションの庭園”は、パリの植物園の散策をほうふつとさせる空間になっている。花畑のあちらこちらには、メゾンを象徴する49種類のフレグランスキャンドルが登場し、フローラル、ウッディ、スパイシー、フルーティー、ハーバルなどさまざまな香りを楽しめる。シナモンが香る“カネル”から南仏の糸杉を想起させる“シプレ”、官能的な“ガーデニア”や“テュベルーズ”、ミントのアロマが漂う“マント ヴェルト”や菩提樹の花の甘い香りの“ティユル”、“ローズ”や“ヴァニラ”など、さまざまな自然が香るハーバリウムの中に迷い込んだようだ。

会場2階には、屋根の下に佇む“サヴォアフェール(職人技)のアトリエ”がある。そこでは、「ディプティック」の職人技を写真やビデオで見られるだけでなく、メゾンにとって欠かせない職人とのつながりを体感することができる。メゾンと職人のつながりは創業以来。3人の創業者たちは、世界中から類まれな職人技の作品を見つけてブティックのショーウインドーに飾ったという。このアトリエでは、ガラス職人、キャンドル職人、陶芸家の道具に触れながら、キャンドル作りの技術をはじめ、器に施される手仕事を体験できる。

「ディプティック」のファビエンヌ・モニー最高経営責任者は、このイベントについて、「東京で“アン エール ドゥ パリ”を開催することができてとてもうれしい。メゾンのインスピレーションとノウハウの源泉に触れながら、夢のようなユニークで豊かな世界を体験してほしい」とコメント。同ブランドのパフューム&ビューティ シニアヴァイス・プレジデントであるローランス・セミションは、「“アン エール ドゥ パリ”は、嗅覚と感覚を刺激するパリの旅。各スペースがメゾンのイマジネーションに開かれた窓で、現実の狭間にいるような時間を提供する。これは、『ディプティック』が提案するラグジュアリーで、イマジネーションを解放し、自分の感覚を探究するための招待状だ。日本は『ディプティック』にとってインスピレーションであり、大切な市場。今回のポップアップのように遊び心のある方法でストーリーを共有したい」と述べている。

■Diptyque Pop Up Event
Un Air de Paris (アン エール ドゥ パリ)
会期:7月7〜17日11:00〜20:00(最終入場19:30)
※7月7日は11:00〜16:00
会場:BA-TSU ART GALLERY 〒150-0001東京都渋谷区神宮前5-11-5
入場料無料(完全予約制:ディプティック公式LINEアカウントで受け付け)

ポップアップイベントでは、メゾンを象徴する商品などを販売する。ランタンやトレイ、キャンドルリッドなどをはじめ、オリジナルの傘やノートなどイベント限定品も登場。会場内の“ラ グラース ディプティック”では、「パティスリィ アサコ イワヤナギ」によるイベント限定のアイスクリームをテイクアウトすることができる。また、来場者には、ギフトが当たるスクラッチカードを提供する。また、ワークショップも開催。ペーパーキャンドルのワークショップ​“旅の途中”では、紙製の「ディプティック」のキャンドルをカスタマイズしてお土産として持ち帰ったり、会場内のコレクティブアート作品の一部にすることができる。

問い合わせ先
ディプティック ジャパン
unairdeparis@diptyquejapan.com

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35年ぶり来日のケニー・シャーフ 「限界に縛られないことこそがアート」

ケニー・シャーフ/アーティスト

PROFILE:1958年生まれ、アメリカ・カリフォルニア出身。80年代から“イースト・ヴィレッジ・アート・ムーブメント”を担う1人として、同世代のジャン・ミシェル・バスキアやキース・ヘリング、フューチュラらと共に注目を集める。以降、40年以上にわたり第一線で活躍し、2021年には「ディオール」とのコラボレーションを果たした。唯一話せる日本語は「私はケムクジャラです」

ケニー・シャーフ(Kenny Scharf)は、そのカラフルな色彩とアニメに着想した独特のキャラクターで、1980年代のニューヨークのアートシーンにおいてジャン・ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)やキース・ヘリング(Keith Haring)、フューチュラ(FUTURA)らと共に注目を集めたアーティストだ。ラッパーのドレイク(Drake)が作品を大量に所有しているほか、「ディオール(DIOR)」のメンズを手掛けるキム・ジョーンズ(Kim Jones)は、好きが高じて2021年プレ・フォール・メンズ・コレクションでコラボレーションを果たしている。

シャーフは、長らく日本での活動がなかったものの、32年ぶりの個展「I’m Baaack」を東京・原宿のアートギャラリー「ナンヅカ アンダーグラウンド(NANZUKA UNDERGROUND)」と赤坂の草月会館の2会場で開いた。開催に合わせて35年ぶりの来日を果たした彼に、バイオグラフィーを振り返ってもらいながら、今回の個展について語ってもらった。

ーーどのような幼少期を過ごし、アーティストには志してなったのでしょうか?それとも、なるべくしてなったのでしょうか?

ケニー・シャーフ(以下、シャーフ):俺は、自分がアーティストになるべくして生まれたと思っているよ。というのも、全ての人間がアーティストになれる素質を持って生まれていると思っていて、自分をどう表現するかが問題なんだ。あと、いま俺はブラシでペインティングすることがほとんどだけど、3歳の時に保育園でフィンガーペインティング(注:手や指に絵の具を付けて描く技法)していた感覚と記憶をはっきりと覚えていて、それをずっと大事にしているね。

ーーその後、10代で地元カリフォルニアを離れ、ニューヨークの芸術大学スクール・オブ・ビジュアル・アーツ(School of Visual Arts、以下SVA)に進学されていますね。

シャーフ:アーティストになるためには、ニューヨークに行くことが避けては通れないと思っていたからね。SVAに進学する時、ありがたいことに両親がサポートしてくれたけど、とにかくびっくりしていたよ。だって、当時はいま以上にアーティストとして生計を立てることが難しい時代と世界だったしね。

ーーニューヨークではどのように生計を立てていたんでしょうか?

シャーフ:1980年代のニューヨークは、景気も治安も悪かったから誰もが住みたがるような街ではなくて、家賃は数百ドル(注:当時は1ドルが約240円)くらいだった。だから、一晩だけクラブのドアマンやバーテンダーをすれば、残りの1週間は余裕で暮らせてアートの制作に打ち込めたんだよ。それに、クラブはアーティストにとって素晴らしい空間で、他のアーティストとの交流の場にもなるし、さまざまなカルチャーを知る重要な場所だったね。

ーー日本では、新人のグラフィックデザイナーやアーティストが生計を立てる一つの手段としてフライヤーをデザインすることがあります。あなたも経験はありますか?

シャーフ:もちろん、俺もやっていたよ。ニューヨークの街中に、とにかく貼りまくっていたね。

ーー当時の経験や思い出が、今の着想源になることはありますか?

シャーフ:具体的な着想源になることはないかもしれないけど、間違いなく影響は及ぼしているね。当時は本当に自由で、作品を大勢の人に観てもらわなくちゃいけないとか、業界の有名人にジャッジしてもらわなきゃいけないとか、そういった心のプレッシャーなんか一切なかった。呼吸するように何もかもを自然に吸収して発表していたし、みんなが違うことを毎日やっていたね。たとえば、俺が個展を開催した会場が、次の日にはゴルフ場、その次の日には女子プロレスリングのステージになっていたり、毎日がぶっ飛んでいたよ。いくつか思い出も話そうと思ったけど、公に話せることなんてなかった(笑)。

ーー作風が確立したのもニューヨークにいた頃でしょうか?

シャーフ:24歳の頃だったはずだから、82年くらいかな。ポップアート(注:1960年代に隆盛)でよく見られた“引用”の文脈はまだ根強くて、自分も何かを“引用”したいと考えていた時、幼い頃に観ていた「原始家族フリントストーン」と「宇宙家族ジェットソン」をふと思い出したんだよね。過去の世界を舞台にした「フリントストーン」と未来を舞台にした「ジェットソン」、そこに現代(80年代)の自分をミックスして一緒くたにすれば、時間軸を超越したカオスな世界観を作り上げられると考えた。カオスというとネガティブなイメージがあるかもしれないけど、無秩序な世界だからこそ生まれるものがあるーー“Chaos is creative”だね。

アートシーンには、いわゆるスノッブ(注:知識や教養をひけらかす人物)な人たちが一定数いて、俺はその人たちに歓迎されている気がしなかったし、美術館やギャラリーで知識と教養が無ければ楽しめないようなアートは好きじゃなかった。だから、全ての人を受け入れて、知識がなくても理解ができて、どこにでも存在できるアートを目指した。これが俺のステートメントさ。

ーー素敵なお話をありがとうございます。それでは、今回の個展を開いたきっかけや、タイトルについて教えてください。

シャーフ:2018年頃にナンヅカさん(南塚真史、ナンヅカ代表)と企画し始めたんだけど、パンデミックもあったからこのタイミングになってしまった。タイトルは、35年も来日していなかったからシンプルに戻ってきた感覚が強くて、映画「ターミネーター」の名言「I'll be back」を文字って名付けたんだ。

ーーちなみに、35年前はどういった理由で来日を?

シャーフ:とあるプリントプロジェクトのためだったんだけど、ここで言えるようなことは何もしてない(笑)。初来日自体は1985年で、それは今いる「ナンヅカ アンダーグラウンド」とは別に個展を同時開催している草月会館のテシガワラさん(勅使河原宏、草月流の第三代家元)との出会いがきっかけだね。82年にテシガワラさんとニューヨークで知り合い、草月会館でのグループ展「アート&アクション(ART & ACTION)」(85年)に誘ってもらったんだ。その時、テシガワラさんが「“キャデラック”(注:草月流の創始者・勅使河原蒼風の所有物)を持っているからペイントしてよ」と言ってくれて、草月会館で今展示されている“キャデラック”は85年にライブペインティングした作品だよ。

ーー「草月会館」では立体物を多く展示している一方で、「ナンヅカ アンダーグラウンド」はペインティング作品がメインですね。

シャーフ:ペインティングが14点とTVシリーズが4点、あとはインスタレーションの「Cosmic Cavern」だね。ペインティングは全て今回のためだけに描いた新作で、全部で3カ月くらいで描き上げたかな。

ーーペインティングの中には、日本の新聞の見出しを引用した作品がいくつかありますが、この意図は?

シャーフ:これは“Dire Headline(悲劇的な見出し)”がコンセプトで、日本の新聞の見出しを引用しているけど、俺は日本語が読めないからこの見出しが何を意味しているか理解できていない。ただ、新聞の見出しになるほど重要なニュースということだけは情報として分かるから、“自分の理解の範疇を越えているものにも重要な価値がある”ことを表現したんだ。

この作品だと3つのレイヤーで構成していて、1番下が日本の新聞で、その上にちょっと書道っぽさも意識したアクション・ペインティングを重ねて、1番上にハッピーな表情をした俺のキャラクターたちを載せている。要するに、俺たちは常に悲劇的なことが隣り合わせの生活を歩んでいるけど、それでも人生は続いていくから、どんな悲劇があっても楽しく過ごそう、って感じさ。でも、作品の捉え方は人それぞれでいいと思っていて、人間関係で例えると、ある1人の人間に対して表層的に付き合う人がいれば、親密になる人もいるよね?俺の作品もそれと一緒で、通り過ぎた一瞬に「なんかカラフルでかわいい!」って思うだけでもいいし、「あれ、なんか日本語がある」って注意深く観ても良い。作品の理解に余白を持たせているんだ。

ーーペインティング作品が全て新作の一方で、インスタレーション「Cosmic Cavern」は昔からアップデートを続けている作品だそうですね。

シャーフ:使えなくなったおもちゃや家電をアートに変えたくて、キース・ヘリングと一緒に住んでいた81年にスタートし、40年以上も進化させ続けているよ。ロサンゼルスのスタジオから持ってきたもの、韓国で拾ったもの、日本に来て見つけたものまで、ネオンカラーに染めることでアート作品に生まれ変わっているんだ。

ーー最後に、「ディオール」や「ユニクロ(UNIQLO)」などのアパレルブランドとのコラボも行っていますが、本来は鑑賞が目的だったアートを着用することや、ハンドペインティングの作品をデジタルプリントすることに抵抗はないのでしょうか?

シャーフ:ファッションに落とし込むことを嫌うアーティストは理解できるけど、俺は全く抵抗がないね。むしろ、Tシャツを着て街を歩いてもらうことのほうがハッピーになるよ。活動初期から洋服をアーティストにとっての宣伝媒体だと思っていて、プリントTシャツを配ったりしていたからかな?(笑)。自分の中でアートは、観ても着ても乗っても使ってもOKだと思っている。限界に縛られないことこそがアートさ。

■ケニー・シャーフ個展「I’m Baaack」
日程:〜7月9日
場所:ナンヅカ アンダーグラウンド
住所:東京都渋谷区神宮前3-30-10
入場料:無料

日程:〜6月30日
場所:草月会館
住所:東京都目港区赤坂7-2-21
入場料:無料

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サンローラン支援の「蔡國強」展が国立新美術館で開催 火薬のアートで脚光浴びる

国立新美術館とサンローラン(SAINT LAURENT)が共催した、現代美術家・蔡國強(ツァイ・グオチャン/さい・こっきょう)の大規模個展「蔡國強 宇宙遊 ―〈原初火球〉から始まる」が、6月29日~8月21日に開催する。同氏の日本での展覧会は、2015年に横浜美術館で行った「蔡國強展 帰去来」以来、8年ぶり。28日のプレスカンファレンスには、蔡國強とフランチェスカ・ベレッティーニ(Francesca Bellettini)=イブ・サンローラン社長兼CEO、逢坂恵理子=国立新美術館館長が登壇した。

蔡國強は、1957年中国福建省・泉州市生まれ。86年に来日し、95年までの約9年間、日本で制作活動を行った。火薬の爆発を用いて描く火薬画の技法が特徴で、93年に発表した、火をつけた導火線で万里の長城を1万メートル延長した作品「万里の長城を1万メートル延長するプロジェクト」で一躍世界の注目を集めた。99年第48回ヴェネチア・ビエンナーレで国際金獅子賞を受賞しているほか、2007年には「キノコ雲のある世紀」でヒロシマ賞を受賞。08年北京オリンピックと22年北京冬季オリンピックの開閉会式では視覚特効芸術と花火監督を務めた。

日本初公開を含む54点を展示

同展のテーマは、宇宙や見えない世界との対話。蔡が1991年に東京で発表した展覧会「原初火球:The Project for Projects」を彼の芸術の起点と捉え、火薬の爆発を用いた創作の原点から今日に至るまでに何が起こったのか、過去・現在・未来をたどったものだ。2000平方メートルの空間には、火薬ドローイングや記録映像、アーカイブ資料、巨大なLEDによるインスタレーションなど、蔡自身が展示構成した日本初公開の新作を含む54点の作品を展示。テーマに沿って5つに区分しながら、全体を一つのインスタレーションのようにキュレーションしている。

ベレッティーニ社長兼CEOは、「創設者イブ・サンローラン(Yves Saint Laurent)は、ファッションと芸術の関係性を革命的に変えた人物でもある。だからこそ、アートや映画、音楽など、さまざまなクリエイティビティーをサポートすることはわが社の使命」と支援への思いをコメントした。

蔡國強は同展開催にあたり、日本移住直後の日記を読み返したといい、「約37年前の1986年12月13日に、私は中国から日本に一人で来た。混乱もあったが、収穫も大きかった。私のアーティストの原点は日本にある」と振り返った。

同展のタイトル「宇宙遊」については、「日本で暮らしていたころは、東京・板橋区の4畳半のアパートに妻と住んでいた。火薬を使うのは、深夜近所が寝静まった後、狭い台所でのみ。子ども用の花火やマッチを解体して爆発させていた。生活は貧しかったが、宇宙と時間、空間について考え続け、宇宙の広大さを最も近くに感じていた」。そして、今も当時の考えや精神を持ち続けているかを自分に問いかけるといい、「東京で展覧会を開催するのは、リスタートするため。若いころから今まで行ってきた、宇宙や見えない世界との対話を伝え、原点から出発するのは自分にとって重要な意義がある」と説明した。さらに、「現代は不景気で、戦争が起こり、AIが台頭し、これまでにないスピードでさまざまなことが人間の生活に衝撃を与えている。混沌とした時代だからこそ、宇宙規模の広い視点で物事を捉え、対話することは人々にとっても意義があるのではないか」と思いを述べた。

同展の開催に先駆け、26日には蔡が「第二の故郷」と呼ぶ福島・いわき市で花火のパフォーマンスを実施した。「東北大震災による津波や原発事故などで失った命に捧げる」として、「満点の桜が咲く日」と題した昼花火約4万発を、高さ120メートル、幅400メートルにわたって打ち上げた。

■蔡國強 宇宙遊 ―〈原初火球〉から始まる
会期:6月29日〜8月21日
時間:10:00〜18:00 ※毎週金・土曜日は20:00まで
定休日:火曜日
場所:国立新美術館 企画展示室1E
住所:東京都港区六本木7-22-2
入場料:一般1500円/大学生1000円/高校生、18歳以下は無料

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【2023年キャンプ】キャンプ芸人ヒロシの「NO.164」と「グリップスワニー」がコラボ デニムパンツを発売

アルペンは6月30日、キャンプ芸人ヒロシのオリジナルブランド「NO.164」と「グリップスワニー(GRIP SWANY)」のコラボデニムパンツ“NO.164 野外 洋袴”を数量限定で発売する。全国のアルペンアウトドアーズ、一部アルペンアウトドアーズエッセンシャルストアおよび公式ECサイトで販売する。価格は1万1999円、カラーはインディゴカラーとライトインディゴカラーの2色展開、サイズはM〜XLの3サイズを用意する。

「NO.164」はアルペンアウトドアーズアンバサダーでもあるキャンプ芸人ヒロシが2020年に立ち上げたオリジナルブランド。ヒロシ自身が使いたいをテーマにこだわりが詰まったキャンプギアを展開する。

今回のコラボでは、ヒロシが愛用しているデニムとして話題の「グリップスワニー」のロングセラーデニム“キャンプパンツ(CAMP PANTS)”をアップデートした。「グリップスワニー」の最大の特徴である“BIG ポケット”にヒロシのアレンジを追加し、右ポケットには縦に3ヵ所、左ポケットには2つの仕切りステッチが装備されている。全部で9つのポケットには、テントの設営時に必要なペグ、ハンマーなどのギア、焚き火に必要なグローブなどの収納が可能だ。

またストレッチデニムを採用し、動きやすさや穿き心地にもこだわった。

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「カール・ハンセン&サン」からラウリッツェンの名作家具が登場

デンマーク発家具ブランド「カール・ハンセン&サン(CARL HANSEN & SØN )から、デンマーク・モダニズムの先駆者である建築家ヴィルヘルム・ラウリッツェン(Vilhelm Lauritzen)による家具が登場、日本で発売を開始した。デンマーク王室御用達である同ブランドは昨年、ヴィルヘルム・ラウリッツェン・アーキテクツ創立100周年を記念してパートナーシップを締結。彼がコペンハーゲンのデンマーク国営放送局 (現在はデンマーク王立音楽アカデミーとして使用)「Radio House(ラジオハウス)」のロビーのためにデザインしたベンチ、ソファ、ラウンジチェアから構成される“Foyerシリーズ”と、コンサートホール「Vega(ヴェガ)」のためにデザインした“VLA26 Vegaチェア”を発売した。今後も、ヴィルヘルム・ラウリッツェン・アーキテクツとのコラボレーションは継続し、“VLA61 Monarch(モナーク)チェア” などの新作が加わる。

デンマークの著名な文化施設のためにデザインされた椅子
スタッキングできる“VLA26 Vegaチェア”

“VLA26 VEGAチェア"は、ラウリッツェンによる設計で1956年に多目的集会場「人民の家」として竣工し、現在はコンサートホール「ヴェガ」のためにデザインされた。これまでコンサートホールでしかみられなかったこのチェアは1950年代モダニズムの傑作だ。ラウリッツェンらしい美しく機能主義的なデザインは、スタッキングできる機能性もある。エレガントな木製の脚先も特徴だ。快適さを追求したプロポーションが特徴で、ダイナミックな曲線を描くバックレストが座る人を包み込む。張り地のバラエティーも豊富で、さまざまな用途で利用が可能だ。

デンマークの“モダニズムの父”
ヴィルヘルム・ラウリッツェン

デンマークの“モダニズムの父”と呼ばれるラウリッツェン。1894年デンマーク・スラゲルセで生まれ、1912年にソロ・アカデミー高校、21年にコペンハーゲン王立芸術アカデミー建築学校を卒業。翌年に“ヴィルヘルム・ラウリッツェン・アーキテクツ”を設立。「ラジオハウス」や「ヴェガ」の他、コペンハーゲン空港第1ターミナルや米デンマーク大使館などを手掛けた。彼は、生涯を通じて、建築だけでなく椅子やランプ、手すりやドアハンドルなどあらゆるものを生み出した。1984年に他界。

「3daysofdesign」で
“VLA61 Monarchチェア”を発表

デンマーク・コペンハーゲンで6月に開催されたデザインの祭典「3daysofdesign」で、カール・ハンセン&サンは旗艦店で“House of Craft”をテーマに、素材やクラフツマンシップ、タイムレスなデザインにフォーカスした展示を行った。会場では、彫刻家のニコラス・シュリ―(Nicholas Shurey)による木の素晴らしさを感じてもらう作品や写真のエキシビション、同社のアプレンティス(見習工)・ワークショップ“THE LAB”とシュリ―によるセッションを開催。木で構成された什器を使った空間で、新作家具を紹介した。ラウリッツェンとのコラボレーションからは新作、 “VLA61 Monarchチェア”が登場した。アゲハチョウの一種にちなんで名づけられたこのチェアは、ダブルカーブのアームレストと有機的なデザインのフレームが特徴。手作業で磨き上げられたパーツが彫刻的な表情を際立たせるエレガントなチェアだ。

「THE SOUND OF DESIGN」巡回でラウリッツェンの家具を展示

日本でも、各地のディーラーで巡回展「THE SOUND OF DESIGN」を行い、ラウリッツェンがデザインした“Foyerシリーズ”と“VLA26 Vegaチェア”を展示販売している。千葉・新港のインテリアショップ、TIMBER YARDでは、7月16日まで開催中だ。自然に囲まれた展示スペースは、森の中に佇むガーデンハウスのよう。長年「カール・ハンセン&サン」を販売するTIMBER YARDでは、展示と共に“VLA26 Vegaチェア”の塗り絵コンペなどを開催。TIMBER YARDを運営する並木浩コージーライフ代表は、「『カール・ハンセン&サン』は安心感があり、伝統に培われた”本物“の家具を提供している。若年層から家具上級者まで幅広く人気がある」とコメント。

TIMBER YARDに続き、日本全国のディーラーでラウリッツェンの家具が展示される。

INFORMATION
VLAシリーズ巡回展「THE SOUND OF DESIGN」

TIMBER YARD ~7月16日 
ヤマトヤ・ワイズカーサ北名古屋本店 9月1日〜30日
小倉井筒屋 アイ・メゾン 9月1日〜30日
LAFS produce by Y’s DAY 10月1日〜31日
CONNECT 11月1〜30日(予定)
Club 8 Studio 時期未定

問い合わせ先
カール・ハンセン&サン フラッグシップ・ストア東京
03-5413-5421

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アーティストのJACKSON kaki、toiret status、Szemán Petraがバーチャル・リアリティの多様な解釈を探求するグループ展「ZOR」を開催

アーティストのJACKSON kaki、toiret status、Szemán Petraがグループ展「ZOR」を開催する。会期は7月22日〜8月6日で、乃木坂のギャラリー「CALM & PUNK GALLERY」で行う。

同展は、バーチャル・リアリティやHMD(ヘッドマウントディスプレイ)等のテクノロジーをどのように解釈し、表現の素材としてどう扱うことができるのかをテーマとしている。JACKSON kaki、toiret status、Szemán Petraは、バーチャル・リアリティーを構成するテクノロジーを素材に多様な解釈や表現を生み出し、周囲の環境とメディアを巻き込みながらオルタナティブな概念や環境を作り出す。

「アップル(Apple)」が新型ヘッドマウントディスプレイ“Apple Vision Pro”をARやMR、XRなどの言葉を使わずに「空間コンピュータ」という言葉で表現したように、「バーチャル・リアリティー」環境は言葉の扱い方によって変容する。人々はメタバースやサイバースペース、アバター、仮想などさまざまな言葉を使って、「バーチャル・リアリティー」をそれぞれ異なる解釈で捉え、未知との遭遇に対して距離感を探っている。

「ZOR」は、そのような「バーチャル・リアリティー」と人々の見えない関係性を探求することを目的に立ち上げられた。「ZOR」という言葉は無線用語で「点だけを送信してください」という意味。「Verticle(頂点)」という目に見えない仮想の点の繋がりで構成される「バーチャル・リアリティー」空間において、人は何を想像することができるか。このプロジェクトでは、音楽や文学、演劇、デザイン、映画等、さまざまな領域における芸術が、どのように「バーチャル」や「メタバース」といった言葉を扱い、イメージを形成しているかを収集し、テクノロジーと人間の関係性を広げることで、未来に向けた新しい可能性を民主的に構築するプラットフォームを作り出す。

また、会場内外でのイベントやバーチャル空間における実験的な取り組みを行うことで、展示アーティストだけでなく、すべての人が「バーチャル・リアリティー」について対話することができる場の創造を試みる。

プロジェクトの主催者であるアーティストのJACKSON kakiは、VR/AR、3DCG、映像、インスタレーション、DJ、サウンド、パフォーマンスなど、マルチメディアを取り扱った表現に取り組んでいる。キュレーターとしても活動しており、2022年には渋谷のクラブ「CONTACT」全フロア使用したグループ展「Imaginary Line」のディレクションとキュレーションを、2023年には「EASTEAST_TOKYO 2023」のVideo/Sound/Performanceのキュレーションを金秋雨と共に行った。

ハンガリー・ブダペスト生まれのSzemán Petraは、アニメーションやビデオゲーム的風景を用いて映像作品を制作するアーティストで、現実の生活がフィクションであるかのように体験される出来事を中心としたモチーフを扱う。自身をモデルとしたキャラクター「Yourself」を主人公とした作品では、さまざまなデジタル領域を横断しながら、それらの境界域やそこで発生する状況を探索している。作品を通して、オン/オフ・スクリーンを問わずフィクションで飽和しきった現代において、人々の記憶や自己イメージはどのように形成されるのかを問いかける。

作品制作・発表を食事・消化・排泄・洗浄になぞらえ、「水に流す」ことをテーマに作曲をするtoiret statusは、自身が鑑賞した映画や音楽、プレイしたゲーム、フィールドレコーディングした音声等を用いて、サンプリングミュージックの手法でビートを制作する。2016年にアメリカの先鋭的レーベル〈Orange Milk〉からリリースしたファーストアルバム『◎omaru◎』を皮切りにリリースを重ね、これまでに『TINY MIX TAPES』や『The Quietus』等の年間ベストに選出された。また、ロンドンのサマーセットハウスのMutant PromisとEBM(T)のプログラムへの参加、ヴィジュアルアーティストKai Yoshizawaの個展「Post Matter」への音楽制作、スロベニアはリュブリャナにて開催されたビエンナーレ「ISKRA DELTA」への参加等、活動の幅を広げている。

■ZOR
会期:7月22日〜8月6日
会場:CALM & PUNK GALLERY
住所 : 東京都港区西麻布1-15-15 浅井ビル1F
時間 : 13:00〜19:00
休日:日曜、月曜、火曜(最終日曜は開廊)
入場:無料


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サンローラン支援の「蔡國強」展が国立新美術館で開催 火薬のアートで脚光浴びる

国立新美術館とサンローラン(SAINT LAURENT)が共催した、現代美術家・蔡國強(ツァイ・グオチャン/さい・こっきょう)の大規模個展「蔡國強 宇宙遊 ―〈原初火球〉から始まる」が、6月29日~8月21日に開催する。同氏の日本での展覧会は、2015年に横浜美術館で行った「蔡國強展 帰去来」以来、8年ぶり。28日のプレスカンファレンスには、蔡國強とフランチェスカ・ベレッティーニ(Francesca Bellettini)=イブ・サンローラン社長兼CEO、逢坂恵理子=国立新美術館館長が登壇した。

蔡國強は、1957年中国福建省・泉州市生まれ。86年に来日し、95年までの約9年間、日本で制作活動を行った。火薬の爆発を用いて描く火薬画の技法が特徴で、93年に発表した、火をつけた導火線で万里の長城を1万メートル延長した作品「万里の長城を1万メートル延長するプロジェクト」で一躍世界の注目を集めた。99年第48回ヴェネチア・ビエンナーレで国際金獅子賞を受賞しているほか、2007年には「キノコ雲のある世紀」でヒロシマ賞を受賞。08年北京オリンピックと22年北京冬季オリンピックの開閉会式では視覚特効芸術と花火監督を務めた。

同展のテーマは、宇宙や見えない世界との対話。蔡が1991年に東京で発表した展覧会「原初火球:The Project for Projects」を彼の芸術の起点と捉え、火薬の爆発を用いた創作の原点から今日に至るまでに何が起こったのか、過去・現在・未来をたどったものだ。2000平方メートルの空間には、火薬ドローイングや記録映像、アーカイブ資料、巨大なLEDによるインスタレーションなど、蔡自身が展示構成した日本初公開の新作を含む54点の作品を展示。テーマに沿って5つに区分しながら、全体を一つのインスタレーションのようにキュレーションしている。

ベレッティーニ社長兼CEOは、「創設者イブ・サンローラン(Yves Saint Laurent)は、ファッションと芸術の関係性を革命的に変えた人物でもある。だからこそ、アートや映画、音楽など、さまざまなクリエイティビティーをサポートすることはわが社の使命」と支援への思いをコメントした。

蔡國強は同展開催にあたり、日本移住直後の日記を読み返したといい、「約37年前の1986年12月13日に、私は中国から日本に一人で来た。混乱もあったが、収穫も大きかった。私のアーティストの原点は日本にある」と振り返った。

同展のタイトル「宇宙遊」については、「日本で暮らしていたころは、東京・板橋区の4畳半のアパートに妻と住んでいた。火薬を使うのは、深夜近所が寝静まった後、狭い台所でのみ。子ども用の花火やマッチを解体して爆発させていた。生活は貧しかったが、宇宙と時間、空間について考え続け、宇宙の広大さを最も近くに感じていた」。そして、今も当時の考えや精神を持ち続けているかを自分に問いかけるといい、「東京で展覧会を開催するのは、リスタートするため。若いころから今まで行ってきた、宇宙や見えない世界との対話を伝え、原点から出発するのは自分にとって重要な意義がある」と説明した。さらに、「現代は不景気で、戦争が起こり、AIが台頭し、これまでにないスピードでさまざまなことが人間の生活に衝撃を与えている。混沌とした時代だからこそ、宇宙規模の広い視点で物事を捉え、対話することは人々にとっても意義があるのではないか」と思いを述べた。

同展の開催に先駆け、26日には蔡が「第二の故郷」と呼ぶ福島・いわき市で花火のパフォーマンスを実施した。「東北大震災による津波や原発事故などで失った命に捧げる」として、「満点の桜が咲く日」と題した昼花火約4万発を、高さ120メートル、幅400メートルにわたって打ち上げた。

■蔡國強 宇宙遊 ―〈原初火球〉から始まる
会期:6月29日〜8月21日
時間:10:00〜18:00 ※毎週金・土曜日は20:00まで
定休日:火曜日
場所:国立新美術館 企画展示室1E
住所:東京都港区六本木7-22-2
入場料:一般1500円/大学生1000円/高校生、18歳以下は無料

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代々木上原に新商業施設、CABOが誕生 Kabi出身チームのレストランや書店、カフェが出店

代々木上原駅前に、クリエイティブスタジオ301がブランディングとコミュニティ形成に関わる小規模商業施設、CABO uehara(カボ ウエハラ)が誕生する。同施設は、職・住・遊の融合をコンセプトとしており、1階には飲食店やギャラリー、書店などを、2〜5階にはさまざまな用途を選択できるオフィス区画とミニマルなライフスタイルに適応した住居区画を有する。6月26日から順次開業している。

挑戦する人が集まる、商店街のような空間

一般に解放するのは1階で、コーヒーやカクテルを代々木上原で提供してきた、301が手掛けるNo.(ナンバー)がブックストアを併設してリニューアルオープンする。また、目黒の人気レストランKabi(カビ)とその姉妹店である日本橋兜町のcaveman(ケイブマン)からそれぞれ独立したチームによるレストラン&ワインバーUkiyo(ウキヨ)が出店する。2店の内装設計は、Kabiや東京都渋谷区幡ヶ谷のflowなど、人気店の設計も手掛けた、長田篤が主催するMILESTONEが担った。

そのほか、駅周辺で営業を続けた最後の書店が閉店したことを受けて生まれた“老若男女が楽しめる街の本屋”を目指す書店や、地域に根ざした不動産仲介会社、トルティーヤ工房、中国茶と陶器を扱うギャラリーなど、多様なショップが軒を連ねる。

2階のオフィス区画は、数名規模の小さなスペースから、2〜30人規模の大きなスペースまで用意している。すでにほとんどの部屋の入居者が決まっており、デザイン会社などが主だという。

ブランディングを手掛けた301の上村直人プロデューサーは、「建物を見た時に、ここで来た人が昼間からワインを飲んでいるような画が作れたら面白いと思った」と語る。「全部飲食店になってしまうと普通の商業ビルになってしまう。せっかく駅近の裏路地という立地なので、これから新しく挑戦をしていく人たちが集まる、商店街のような空間を作りたかった」という。

Kabi出身チームのレストランUkiyoは
ナチュラルワインからクラシックワインまでを扱う

Ukiyoはコース料理を専門に営業する。バーカウンターも用意し、コースが終わったあとに立ち寄れるカジュアルなワインバーの機能も備える。しばらくは夜間の営業がメーンだが、ランチタイムの営業も検討しているという。

竹内直人Ukiyoオーナーソムリエは、店が目指すイメージについて語った。「僕はKabiで働く以前はクラシックな料理店で働いていた。Kabiのオープンによってレストランシーンはカジュアルな方向性になり、新しい風を吹かせられた感覚があった。一方で、もう一度レストランらしいレストランを作りたいという気持ちも芽生えた。Ukiyoでは、ナチュラルワインからクラシックなものまで幅広く取り扱う。料理は、こだわって選んだ食材の味を生かして、炭火焼きで調理する。当たり前のことをしっかりやっていきたい」。

窓口になる代々木上原のNo.は
多様なゲストの交差点を目指す

リニューアルオープンしたNo.では、日中はバリスタが作るコーヒーや料理を、夜はカクテルを提供する。大谷省悟No.オーナーは、これまで目指してきたビジョンを「人と人とが出会い自由に語らう生活空間と、会話から生まれたアイデアを形にしていく仕事空間が絶妙なバランスで融合している場所」と説明する。リニューアルによって、より多様なゲストが交差するコミュニティープレイスを目指し、ブックストアやテラス席を設けた空間、時間帯ごとに開発した新メニューなど、随所にアップデートを施した。

モーニングタイムは、三軒茶屋のクロワッサン専門店plat(プラット)のクロワッサンとシナモンロール、Raw Suger Roast(ローシュガーロースト)のコーヒーなどを、ランチタイムにはデリプレート3種類とガパオライスを用意する。カフェメニューにおいては、東京・中目黒に店を構えるCHIYA-BA(チャバ)とコラボしたオリジナルブレンドティーとチャイが新登場する。

ディナータイムには、バー初心者に向けて開発したレモンサワーやオリジナルのネグローニ2種類などを用意し、ゲストのカクテル体験を演出する。また、レモンサワーと合わせて楽しめるカツサンドや〆のラーメンも登場する。

CABO uehara

住所:東京都渋谷区上原一丁目32番3号

公式サイト

CABO uehara公式サイトはこちら

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本格的な夏到来に向けて「イケア」の従業員が選ぶ“ひんやり寝具”人気ランキング

夏至も過ぎて、いよいよ日本も南から梅雨明けが予想される時期だ。今年の夏(7〜9月)は、全国的に平均気温が高く猛暑になりそうだ。暑さのピークは7月下旬から8月上旬で、太平洋高気圧とチベット高気圧が重なりダブル高気圧となり暑さをもたらすという予報。

梅雨で既に蒸し暑く、気温が高い日の室内の温度は30度近くになることもある。夜は、東京は、まださすがに涼しいが、梅雨が明けたら熱帯夜がやってくる。「イケア(IKEA)」では、そんな寝苦しく暑い夏におすすめの寝具を多数用意している。ここでは、同ブランドの従業員たちが選んだ“トップ5”を紹介する。

5位にランクインした寝具は3種類。 “クレイニア”シリーズは、さらりとした肌感りで、枕やマットレスなどに乗せて使用することで寝付きがよくなるという。従業員からは、「マットレスや枕にプラスするだけなので気軽に取り入れやすい」というコメント。価格は、枕プロテクターが999円、マットレスプロテクターが2999円〜。「洗濯後乾くのもの早く、触り心地も良い」という声が聞かれるのは、プレウオッシュ加工の麻100%のベッドリネンの“ディトーグ”シリーズ。価格はボックスシーツが4999円〜、掛け布団&枕カバーセットが7999円〜。“シェールンスタッル掛け布団ひんやり冷感”もランクインした。冷感掛け布団では手頃な価格で3999円〜。ビスコースを含む素材を中に使用しているため、体の温度を一定に保つという。「軽くてひんやりし過ぎないところがいい。洗濯機で洗えるのもグッド」と従業員。

ひんやり寝床が熟睡の鍵!?

4位にランクインしたのは、“クナップスタード マットレストッパー(パッド)”だ。このマットレスパッドは片面に冷感ジェル層を使用しており、ひんやりとした寝心地を約束。季節に応じて使用面を選べ、どちらを使用しても形状記憶フォームが体のラインに合わせ変形するので熟睡できるという。従業員からは、「冷房を使わなくて良いときもある」というコメント。価格は1万9990円〜。
3位は、“パンテランカ タオルケット”。吸水性と通気性に優れたタオルケットで、価格も2999円とリーズナブルだ。従業員からのおすすめポイントは「綿100%でさらっとしている。ちょうどいい重みで使い心地が良い」という点。頻繁に洗濯できるのもポイントだ。
持ち運び可能で外出時にも使える“レックスベゴニア ひんやり冷感パッド”が2位にランクイン。サイズは60x80cmで、寝苦しい夜に枕やマットレスに敷くと、ひんやりして寝付きをよくする。使う前に冷蔵庫で冷やすと、より一層ひんやり効果が期待できる。「昼寝するときにソファに置いたり、外出時にベビーカーに敷いて使うことも」という声もある。

ナンバーワンに輝いたのは1年中使える枕

堂々ナンバーワンに輝いたのは、”クルッブスポッレ エルゴノミクス枕“だ。低反発フォームを使用しており、片面にジェル層を施しているので、ひんやりとした寝心地を実現。一晩中心地良い眠りを約束するという。「状況に応じて使う面を変えて1年中使っている。クッションとしても使える」。価格は4999円。
寝具以外のおすすめは、吊るしたりスタンドとして使える“エフテルトレーダ ハンディファン”(1999円)と内側のハニカム構造が断熱層をつくり冷暖房費の削減につながる“ホップヴァルス 断熱ブラインド”(2999円〜)が挙がった。

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「ルイ・ヴィトン」から夏を先取るビーチグッズ 発色&総柄が特徴

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、夏に向けてビーチグッズを発売した。

ジャカード織りでモノグラム・フラワー パターンを表現した“ビーチタオル・LV バケーション”(6万6000円)や、浜辺やプールサイドでのひと休みに最適な“クッション・プラージュ LV バケーション”(6万6000円)は、グリーンとグレーブルーの発色が特徴だ。

ほかにもLV シグネチャーにストライプとチェックを組み合わせたパターンや、サンゴ礁に着想したプリント物、サンセットをイメージしたグラデーションカラーの商品などをそろえる。

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「ルイ・ヴィトン」から夏を先取るビーチグッズ 発色&総柄が特徴

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、夏に向けてビーチグッズを発売した。

ジャカード織りでモノグラム・フラワー パターンを表現した“ビーチタオル・LV バケーション”(6万6000円)や、浜辺やプールサイドでのひと休みに最適な“クッション・プラージュ LV バケーション”(6万6000円)は、グリーンとグレーブルーの発色が特徴だ。

ほかにもLV シグネチャーにストライプとチェックを組み合わせたパターンや、サンゴ礁に着想したプリント物、サンセットをイメージしたグラデーションカラーの商品などをそろえる。

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約130のZINEが東京・代田橋の「フロットサムブックス」に集結 3000円以内、選書なしの実験的企画

東京・代田橋のアートブック書店「フロットサムブックス(flotsam books)」は、全国から集まった130以上のZINEをそろえる特別企画を6月23〜25日に開催する。扱うのは、1年以内に制作され、レターパックに入るサイズで、価格3000円以内のZINE。あえてセレクトや審査を行わず、ジャンルを超えた自由なZINEのスタイルを発信する。

同店を皮切りに、全国8カ所の書店やギャラリー、ショップをツアー形式で巡る。宮城・仙台のイベントスペース「コロキウム(Colloquium)」や石川・金沢の「アイアック(IACK)」などに出す。

「フロットサムブックス」は、オーナーの小林孝行が運営するアートブック書店。小林オーナーは書店勤務を経て独立し、オンラインストア「フロットサムブックス」を開いた後、2020年1月に実店舗を構えた。写真、ファッション、グラフィック、アートなど幅広いジャンルを扱い、インディペンデントな作家の企画展やイベントなども積極的に開催している。

■flotsam zines tour 2023
日程/会場
6月23〜25日/東京「flotsam books」(東京都杉並区和泉1-10-7)
6月30日〜7月2日/宮城・仙台「Colloquium」(宮城県仙台市泉区黒松1-9-2 CCPビル201)
7月7〜9日/愛知・名古屋「C7C gallery and shop」(愛知県名古屋市千種区千種2-13-21 2階)
7月15〜7月17日/石川・金沢「IACK」(石川県金沢市高岡町18-3)
7月21〜23日/京都「kivi」(京都府東山区弁財天町19 2階 ygion)
8月上旬/兵庫・神戸「Mukta」(兵庫県神戸市中央区加納町2-3-7 ドミール北野 103)
8月12〜14日/大阪「I SEE ALL」(大阪府大阪市中央区久太郎町3-1-16 丼池繊維会館 201)
8月19~21日/東京「Dekay」(東京都渋谷区代々木2-36-6)

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「ジンズ」が「スノーピーク」とのコラボサングラス第2弾を発売 「ジンズ」キャンプ場店もオープン

「ジンズ(JINS)」は、アウトドアブランド「スノーピーク(SNOW PEAK)」とのコラボサングラス“JINS×Snow Peak”第2弾を発売した。全国の「ジンズ」店舗と「スノーピーク」直営店舗、両ブランドのオンラインストアで購入できる。

今回のコラボは、2021年の第1弾発売が予想を上回る反響だったことを受けて実現した。新シリーズ2作を含む全4シリーズを展開する。新作の1つ “Switch Combination Titanium”(2万9900円)は、「スノーピーク」人気アイテムの“チタンマグ”にインスパイアされたモデル。テンプルにチタン、フロント部分にステンレスを使用している。新作2つ目は“JINS Switch Day&Night”(2万4900円)。偏光レンズとハイコントレストレンズのプレートをフレームに付け替えることで、日中のキャンプだけでなく夜間の運転でも快適な視界を保てる。

第1弾で好評だった2シリーズもアップデートして再登場。プレートの着脱や跳ね上げによりメガネとサングラスを切り替えられる“JINS Switch Flip Up”(1万9900円)には、今作からドライブレンズが追加された。オールラバー設計の“Rubber SUNGLASSES”(9900円)は偏光レンズに進化した。ラインアップはボストンタイプとウエリントンタイプ。

全てのサングラスにオリジナルケースとメガネ拭き(セリート)が付属する。7月15日には、「スノーピーク」製品に使われるテント用ロープを用いたグラスコード(2500円)も、コラボグッズとして発売予定だ。

7月15日から17日まで、全国の「スノーピーク」キャンプフィールド4カ所は、「ジンズ」キャンプ場店をオープンする。店内には、サングラスをしてキャンプを楽しむ「ジンズ」社員が滞在。サングラスを着用するキャンプの魅力を伝えるとともに、今回のコラボサングラスを販売する。

◼︎「ジンズ」キャンプ場店
日程:7 月 15 〜17 日
場所:スノーピーク Headquarters(新潟県三条市中野原 456)
スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド(北海道帯広市拓成町第 2 基線 2-7)
スノーピークランドステーション白馬(⻑野県北安曇郡白馬村大字北城 5497)
スノーピーク白河高原(福島県岩瀬郡天栄村大字羽鳥高戶屋 39 エンゼルフォレスト白河高原内)

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画家・音楽家のジャティンダー・シン・デュルハイレイが個展「Infinite Line」をギャラリー「LOWW」で開催

画家や音楽家として活動するジャティンダー・シン・デュルハイレイ(Jatinder Singh Durhailay)の展覧会を7月1〜23日に大岡山のギャラリー「LOWW」で開催する。

同展では、現在進行形のイギリスのシーンを多様な文化的側面と共に、独自の世界で表現するジャテンダーのドローイング作品が一挙に揃う。

オックスフォードシャーを拠点とするインド系イギリス人のジャティンダーは、自然顔料を用いたペインティングとドローイングを中心に制作を行っている。インドの伝統的なムガール細密画とイギリスのユーモラスを掛け合わせたようなジャティンダーの作品は、神話と現代文化を融合させてシーク教徒の文化を描く。

環境保護からブルース・リーまで幅広い主題を扱っており、伝統的な手法と絶えず変化する現在の間を流動的に行き交うような作風が特徴だ。彼の作品は美術界だけにとどまらず、音楽、ファッション業界からも熱烈な支持を得ている。

ジャティンダーの作品は、これまでにロンドンの「The Artist Room」や「HOME」「Tender Books」東京の「Nidi Gallery」等国内外のギャラリーで展示された他、カナダのモントリオール美術館や芸術写真美術館に収蔵されている。また、インドの新世代のインド・イスラム美術コレクターの代表格であるダヴィンダー・トゥール、リチャード・ヒートン卿、ランジート・シン等の個人コレクションの一部にもなっている。

インド古典音楽の訓練を受けたジャティンダーは、キルタンやディルルバ、タウスといった楽器を演奏し、音楽デュオ「Petit Oiseau」の一員としても活動する。これまでにロンドンの「ヴィクトリア&アルバート博物館」や「レイトンハウス」、東京の「アトリエフルス」等で公演を行っている。

展覧会に合わせ、ジャティンダー描き下ろしの作品をプリントしたオリジナルTシャツや、アナログ未収録のジャティンダーの曲をダイレクト・カッティングしたアナログ盤も限定発売する。

■Jatinder Singh Durhailay solo exhibition 「Infinite Line」
会期 : 7月1日 ~ 7月23日
会場 : LOWW
住所 : 東京都目黒区大岡山 1-6-6
時間 : 12:00〜20:00
休日 : 水曜日


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「ミナ ペルホネン」のセレクトショップ、コールの86歳スタッフが教える大人のおしゃれ術 書籍発売

大和書房は6月22日、南青山にある「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」の直営店 コール(call)に務める小畑滋子の着こなしやコーディネート、服のケアなどを1冊にまとめた「クローゼットには似合うもの、いいもの、大好きな服だけ」を発売する。価格は1650円。

小畑滋子は、昭和12年香川県生まれ。79歳の時にコールの求人募集要項を目にし、「100歳でも大歓迎」とあったのを見て応募。現在は、洋服や雑貨の販売、接客の仕事に携わる。

歳を重ねても、気負わない前向きなおしゃれのヒントを紹介するほか、大人ならではの悩みにこたえるコーディネートも紹介する。

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アストンマーティンの最新SUV“DBX707 AMR23 エディション”が登場 ポディウムグリーンのモダンなデザイン

アストンマーティン(ASTON MARTIN)は、イギリスのレーシングチーム“アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム”の数々の上位の成績を記念し、世界で最もパワフルでラグジュアリーなSUV“DBX707 AMR23 エディション”を発表した。現在、追加のオプション装備も含め、注文を受け付けている。販売価格は4412万円〜。

ボディーには特別なポディウムグリーンカラーをまとい、オーダーメードなどのビスポークサービスを手掛ける部門「Q by Aston Martin」のフェンダー・エンブレムやレーシンググリーン・ブレーキキャリパーなどを備える。また、「Q by Aston Martin」によるユニークなカラーとトリムを組み合わせることで、“フォーミュラ1”のスリリングな世界とSUV型が統合し、極めてダイナミックなレーシングカーを表現する。

内装のインテリアにはインスパイア・スポーツ・デュオトーン・オニキスブラックとアイフェルグリーンをメインに、アクセントになるライムカラーのステッチを施した。さらに、フロント部分にはカーボンファイバー・パネルや、カーボンファイバー・ジュエリーを備えたダークサテンのトリムなども。

アストンマーティンは、ライオネル・マーティン(Lionel Martin)とロバート・バンフォード(Robert Bamford)によって1913年に設立されたイギリスを代表するウルトラ・ラグジュアリーブリティッシュメーカーだ。最先端のテクノロジーや卓越したクラフツマンシップ、美しいスタイルを融合させ、スポーツカーの“ヴァンテージ”やフラッグシップモデルの“DBS”などに加えて、世界初のスーパーツアラー“DB12”や同社初のハイパーカー“ヴァルキリー”など、高い評価を得るラグジュアリー・モデルを生み出している。“アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム”は、現在FIAフォーミュラ1世界選手権コンストラクターズ・ランキングで2位につけている。

問い合わせ先
アストンマーティン

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アストンマーティンの最新SUV“DBX707 AMR23 エディション”が登場 ポディウムグリーンのモダンなデザイン

アストンマーティン(ASTON MARTIN)は、イギリスのレーシングチーム“アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム”の数々の上位の成績を記念し、世界で最もパワフルでラグジュアリーなSUV“DBX707 AMR23 エディション”を発表した。現在、追加のオプション装備も含め、注文を受け付けている。販売価格は4412万円〜。

ボディーには特別なポディウムグリーンカラーをまとい、オーダーメードなどのビスポークサービスを手掛ける部門「Q by Aston Martin」のフェンダー・エンブレムやレーシンググリーン・ブレーキキャリパーなどを備える。また、「Q by Aston Martin」によるユニークなカラーとトリムを組み合わせることで、“フォーミュラ1”のスリリングな世界とSUV型が統合し、極めてダイナミックなレーシングカーを表現する。

内装のインテリアにはインスパイア・スポーツ・デュオトーン・オニキスブラックとアイフェルグリーンをメインに、アクセントになるライムカラーのステッチを施した。さらに、フロント部分にはカーボンファイバー・パネルや、カーボンファイバー・ジュエリーを備えたダークサテンのトリムなども。

アストンマーティンは、ライオネル・マーティン(Lionel Martin)とロバート・バンフォード(Robert Bamford)によって1913年に設立されたイギリスを代表するウルトラ・ラグジュアリーブリティッシュメーカーだ。最先端のテクノロジーや卓越したクラフツマンシップ、美しいスタイルを融合させ、スポーツカーの“ヴァンテージ”やフラッグシップモデルの“DBS”などに加えて、世界初のスーパーツアラー“DB12”や同社初のハイパーカー“ヴァルキリー”など、高い評価を得るラグジュアリー・モデルを生み出している。“アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム”は、現在FIAフォーミュラ1世界選手権コンストラクターズ・ランキングで2位につけている。

問い合わせ先
アストンマーティン

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ロイヤルパークホテルから浴衣姿が映える「夏祭りアフタヌーンティー」が登場

ロイヤルパークホテルは7月1日から8月31日までの期間限定で1階 ロビーラウンジ「フォンテーヌ」で“夏祭りアフタヌーンティー”を提供する。同アフタヌーンティーでは縁日で人気のラムネに加え、今年はミニかき氷も付けて夏祭りの気分を盛り上げる。価格は1人につき6325円。ラムネを含む18種類のフリードリンク付きは6957円。

アフタヌーンティーのトップスタンドには、レトロなキツネのお面を被って踊る浴衣姿がモチーフのチョコレート細工や、スーパーボールすくいをイメージした、さっぱり爽やかな味わいのライムヨーグルトムースと柑橘のゼリーが並ぶ。さらに金箔でスーパーボールのキラキラを再現するなど、ゼリーの細部にもこだわった。

花火を描いたチョコレートを乗せたパイナップルのシュークリームや、バナナガナッシュとストロベリーチョコレートの相性を楽しめるチョコバナナガナッシュ、麦わら帽子をモチーフにし、マンゴーの果肉を詰めたマーブルな模様がかわいらしい艶やかなムースなど、夏を感じる見た目で華やかなスイーツがラインナップする。

ホテルに直接予約した人に限り、浴衣着用の来店でグループの会計金額から10%割引となる。

また同期間、1階 スイーツ&ベーカリー「粋」で、テイクアウト商品「夏スイーツ& パン」を販売する。マンゴープリン(648円)をはじめ、果実味あふれるグラスデザートやパイナップルとココナツのヴェリーヌ(648円)、冷やしメロンパン(432円)、オレンジデニッシュ(378円)なども登場する。

⬛︎夏祭りアフタヌーンティー
期間:7月1日〜8月31日
時間:平日11:30〜15:00/土・日・祝日11:00〜17:00
場所:1Fロビーラウンジ「フォンテーヌ」
住所:東京都中央区日本橋蛎殻町2-1-1
料金:お一人様 6325円/6957円(18種類のフリードリンク付)

⬛︎夏スイーツ&パン
場所:1Fスイーツ&ベーカリー「粋」
料金:パイナップルとココナツのヴェリーヌ/マンゴープリン/レモンと塩キャラメルのヴェリーヌ 各648円
   オレンジデニッシュ 378円/トマトのリュスティック 453円
   ベルリーナラントブロート 453円/冷やしメロンパン 432円

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ロイヤルパークホテルから浴衣姿が映える「夏祭りアフタヌーンティー」が登場

ロイヤルパークホテルは7月1日から8月31日までの期間限定で1階 ロビーラウンジ「フォンテーヌ」で“夏祭りアフタヌーンティー”を提供する。同アフタヌーンティーでは縁日で人気のラムネに加え、今年はミニかき氷も付けて夏祭りの気分を盛り上げる。価格は1人につき6325円。ラムネを含む18種類のフリードリンク付きは6957円。

アフタヌーンティーのトップスタンドには、レトロなキツネのお面を被って踊る浴衣姿がモチーフのチョコレート細工や、スーパーボールすくいをイメージした、さっぱり爽やかな味わいのライムヨーグルトムースと柑橘のゼリーが並ぶ。さらに金箔でスーパーボールのキラキラを再現するなど、ゼリーの細部にもこだわった。

花火を描いたチョコレートを乗せたパイナップルのシュークリームや、バナナガナッシュとストロベリーチョコレートの相性を楽しめるチョコバナナガナッシュ、麦わら帽子をモチーフにし、マンゴーの果肉を詰めたマーブルな模様がかわいらしい艶やかなムースなど、夏を感じる見た目で華やかなスイーツがラインナップする。

ホテルに直接予約した人に限り、浴衣着用の来店でグループの会計金額から10%割引となる。

また同期間、1階 スイーツ&ベーカリー「粋」で、テイクアウト商品「夏スイーツ& パン」を販売する。マンゴープリン(648円)をはじめ、果実味あふれるグラスデザートやパイナップルとココナツのヴェリーヌ(648円)、冷やしメロンパン(432円)、オレンジデニッシュ(378円)なども登場する。

⬛︎夏祭りアフタヌーンティー
期間:7月1日〜8月31日
時間:平日11:30〜15:00/土・日・祝日11:00〜17:00
場所:1Fロビーラウンジ「フォンテーヌ」
住所:東京都中央区日本橋蛎殻町2-1-1
料金:お一人様 6325円/6957円(18種類のフリードリンク付)

⬛︎夏スイーツ&パン
場所:1Fスイーツ&ベーカリー「粋」
料金:パイナップルとココナツのヴェリーヌ/マンゴープリン/レモンと塩キャラメルのヴェリーヌ 各648円
   オレンジデニッシュ 378円/トマトのリュスティック 453円
   ベルリーナラントブロート 453円/冷やしメロンパン 432円

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【2023年キャンプ】忖度なしで使えるウエア&グッズはこれだ! アウトドア系PR会社社長2人が選ぶベスト8

山田昭一/ピープルショールーム代表 PROFILE

(左)1978年11月8日生まれ、埼玉県出身。ジャーナル スタンダードや「スノーピーク」を経て、2018年に独立。21年にピープルショールームを設立。被写体としてもたびたびメディアに登場し、1年の3分の1はアウトドアで過ごす。キャンプの必携グッズはテンカラ(和式の毛針釣り)竿で、渓流釣りを楽しむ

辻井国裕/オフィス ボルシチ代表 PROFILE

1976年7月7日生まれ、愛知県出身。セレクトショップで販売員などを経験後、2004年にオフィス ボルシチを立ち上げる。アウトドア系を中心に15ブランドをハンドリング中だ。プライベートでは、UL(ウルトラライト[装備を軽量化する])自転車キャンプやパックラフトを実践する PHOTO : NORIHITO SUZUKI

夏を間近に、「キャンプに挑戦してみたい!」と思っている人も多いだろう。そこでアウトドアブランドを多数ハンドリングし、プライベートでもキャンプが趣味のPR会社2社の社長に登場いただいた。

こだわったのは1点。“取材あるある”で、この手の依頼をするとクライアントの商品が出てきてしまうのが常だが、今回は「それ以外のブランドで!」と強くお願いしたことだ。泣く泣く紹介してもらった、つまりは“本当に使える(2人が実際に使っている)ウエア&ギア”がそろった。

4アイテムとも1万円台、キャンプ初心者も手を出しやすそうな辻井セレクト

WWD:数多くのアウトドアウエア&ギアを所有しているだろう2人に、4点ずつ厳選して持参いただきました。まずは、辻井国裕オフィス ボルシチ代表の服から紹介してもらえますか?

辻井国裕オフィス ボルシチ代表(以下、辻井):英国のアウトドアブランド「カリマー(KARRIMOR)」のレインポンチョです。3年ほど前に1万円強で購入しました。雨が降っていても気分があがるようにネオンイエローを選びました。これには、山で何かあったときに発見されやすいという実用の意味もあります。ポンチョって袖なしのデザインが基本で、でもそれだと作業中に手がびしょびしょになってしまうんです……。だから、これを見つけたときは即決でした。さらに面ファスナーで袖口も絞れて、雨風を防げます。加えて、ロング(膝下)丈なんですが、小さく畳めるんですよ。

WWD:ナイロンベストはどこのもの?

辻井:カナダ発のアウトドアブランド「アークテリクス(ARC'TERYX)」です。なんと言っても薄さ・軽さが特徴で、たった85gなんです。本来はトレーニングウエアのようですが、僕は夏場の寒さ対策で携行しています。パッカブル仕様なので、バッグやジャケットのポケットに忍ばせています。“保険”というか、お守りというか。山は朝・晩、冷え込みますからね。はっ水・速乾性があって、Tシャツの上に羽織るだけでだいぶ変わり(温かくなり)ます。

山田昭一ピープルショールーム代表(以下、山田):「アークテリクス」、憧れのブランドですよね。でも、ちょっと高くてなかなか手が出ないです……。それとシャープなデザインが多い印象で、体格の良い僕はそこでも躊躇しちゃってます……。

辻井:あ、でも、このベストは約1万円でしたよ。

山田:それはお買い得ですね!というか、辻井さんが買い物上手なのか(笑)。

WWD:シューズもお持ちいただきましたね。

辻井:5月に購入したばかりの「ナイキ(NIKE)」のアウトドアライン“ナイキ ACG”です。1万6000円ほどでした。僕はパックラフト(ゴムボートによる川下り)がキャンプの楽しみなんですが、このシューズはグリップ力がすごいんです。オールホワイトで洒落てるから、雨の日の街履きにも良さそうですよね。モノトーンコーデとかで。

WWD:最後はギアです。

辻井:ギアは本当にたくさんあって悩んだんですが、日本ブランド「ソト(SOTO)」のスタッキング鍋を選びました。価格は約1万5000円で、もう7年くらい使っています。ステンレス製で炒め物もできて、ふたが皿にもなるんです。つまり、これさえあればアウトドアでの調理には困らないのですが、重いのがタマニキズ……。

山田:僕もまったく同じものを持っています。ダッチオーブンみたいにも使えるので、“丸鶏とゴロゴロ野菜のハーブ蒸し”なんかを作っています。

WWD:以前、こちらの動画で紹介してもらったメニューですね。おいしかったです!

山田:ありがとうございます。

WWD:山田さんの言う通り、辻井さんのリコメンドアイテムはどれも1万円台で、キャンプ初心者も手を出しやすそうですね。

レア古着から大人気ブランドまで、山田セレクトに共通するのは“楽しむ”ための道具感

WWD:続いては山田さんの厳選4アイテムです。

山田:1着目は、「パタゴニア(PATAGONIA)」の前身ブランド「シュイナード・イクイップメント(CHOUINARD EQUIPMENT)」のアロハシャツです。

WWD:キャンプにハワイアンシャツ!?

山田:はい、ぜんぜん着て行っちゃいます(笑)。

辻井:実は、自転車キャンプの人もシャツを着ていますよ。

山田、WWD:へー、それは意外ですね。

辻井:着脱が簡単で、体温調整しやすいからだと思います。それに「WWDJAPAN」でも特集していましたが、日本のアウトドアブランド「山と道」の影響もあって、トレンドとも言えるのかと。フィールドでもSNSでも、シャツを着ている自転車キャンパーを多く見かけます。

WWD:現場のリアルな声ですね。勉強になります。ちなみに山田さん、ハワイアンシャツの下は?

山田:「パタゴニア」の“バギーズ”(ショーツ)です。「パタゴニア」×「パタゴニア」ですね(笑)。あ、このシャツ、クライミングギア柄なので、その意味でもアウトドア物と言って良いかと。辻井さんも言っていましたが、キャンプのときって、普段街で着ないような色・柄を着れちゃうんですよね。その方がテンションがあがるというか。それに辻井さんのポンチョほどではないですが、赤もハザードカラーなので実用性もあります。

WWD:古着で購入?

山田:ええ、東京・町田のアウトドア専門古着店バックストリートで2万円ほどでした。1980年代の物だと思います。

WWD:続いてはアウターですね。

山田:「サウス2ウエスト8(SOUTH2 WEST8)」のテンカラジャケットです。

WWD:テンカラとは?

山田:和式の毛針釣りのことです。テンカラは川に入って行うので、ジャケットの着丈が短くなっています。ロッド(竿)ホルダーを設けているのも特徴ですね。防水素材なので、レインウエアとしても使えます。「サウス2ウエスト8」はテンカラに特化しているので機能性も十分で、何より格好良いですよね。シーズンごとに買い足して、5枚を所有しています。価格は各6万円ほど。辻井さん、釣りは?

辻井:やらないですね……。僕にとって川は、もっぱら“下る”ものです(笑)。

山田:キャップは、釣り具ブランド「ダイワ(DAIWA)」のアパレルライン“ダイワ ピア39(DAIWA PIER39)”です。素材にははっ水性があって、裏地がメッシュで夏向きです。青のパイピングがかわいいですよね。

WWD:キャップはよくかぶります?

山田:はい、30個ほどを所有しています。これは、くしゅくしゅっとポケットに突っ込める点も気に入っています。

辻井:帽子はキャンプの必需品ですね。日焼けをすると、体力も奪われてしまいますので。

山田:ギアは僕も本当に悩んで、「WWDJAPAN」の読者にも人気がありそうな「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」のチェアにしました。価格は2万4000円ほどでした。クッション材入りの背もたれが高くて、高身長の僕も安心なんです。コーデュラナイロン製だから丈夫で、長く座っていても疲れないんです。2脚あって、妻と使っています。

WWD:「ザ・ノース・フェイス」はチェア以外にも?

山田:シェルジェケットやパンツを愛用しています。

WWD:辻井さんは?

辻井:ビームス別注の“ヌプシブーツ”やダウンマフラーを持っています。「ザ・ノース・フェイス」は街でも大人気なので、バッティングしないよう“変化球的小物”を選んでいます(笑)。

キャンプ上級者からビギナーにアドバイス、「服もギアも家にある物でいい!」

WWD:最後に2人から、この記事を見て「キャンプ、やってみようかな?」と背中を押されたビギナーにひと言アドバイスをお願いします。

辻井:あれこれ紹介しておいてなんなんですが、極端な話、服は普段着で良いし、ギアも手持ちの物で賄えると思います。最初から全部そろえる必要はないんです。僕は、今回紹介した「ソト」のスタッキング鍋を家でも使っています。

山田:まったくもって、そう思います!敷居を高く感じてしまって、“あれもなきゃダメ、これもなきゃダメ”と最初の一歩が踏み出せなくなるのは残念過ぎます。服で言えば、「ユニクロ(UNIQLO)」や「ワークマン(WORKMAN)」にもキャンプで使える商品がたくさんあります。ちなみに、僕は夏場に“エアリズム”が手放せません。ギアは「無印良品」がおすすめです。

辻井:服で大事なのは雨対策でしょうか。山の天気は変わりやすく、体が濡れると体力を消耗してしまうので。

山田:生地の乾きやすさは、ウエア選びの基準にして良いでしょうね。雨具は防寒具にもなりますし。

WWD:もう十分に服もギアも持っている2人ですが、今夏に狙っている商品はありますか?

辻井:日本のアウトドアブランド「ネイタルデザイン(NATAL DESIGN)」が発売している、スエット地に総柄プリントのショーツに触手が伸びています。ショーツは30着ほど持っているんですが、何枚でも欲しくて(笑)。

山田:僕はパックラフトグッズですね。今日、辻井さんから話を聞いて、すっかりやってみたくなっちゃいました。今度、レクチャーしてください。

辻井:なかなかに“沼”ですよ(笑)。日本市場にはまだ服もギアも少なくて、海外からの取り寄せが基本になります。ちなみに、国内のパックラフト人口は800人ほどとか。

山田:では、僕が801人目になります!

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【2023年キャンプ】忖度なしで使えるウエア&グッズはこれだ! アウトドア系PR会社社長2人が選ぶベスト8

山田昭一/ピープルショールーム代表 PROFILE

(左)1978年11月8日生まれ、埼玉県出身。ジャーナル スタンダードや「スノーピーク」を経て、2018年に独立。21年にピープルショールームを設立。被写体としてもたびたびメディアに登場し、1年の3分の1はアウトドアで過ごす。キャンプの必携グッズはテンカラ(和式の毛針釣り)竿で、渓流釣りを楽しむ

辻井国裕/オフィス ボルシチ代表 PROFILE

1976年7月7日生まれ、愛知県出身。セレクトショップで販売員などを経験後、2004年にオフィス ボルシチを立ち上げる。アウトドア系を中心に15ブランドをハンドリング中だ。プライベートでは、UL(ウルトラライト[装備を軽量化する])自転車キャンプやパックラフトを実践する PHOTO : NORIHITO SUZUKI

夏を間近に、「キャンプに挑戦してみたい!」と思っている人も多いだろう。そこでアウトドアブランドを多数ハンドリングし、プライベートでもキャンプが趣味のPR会社2社の社長に登場いただいた。

こだわったのは1点。“取材あるある”で、この手の依頼をするとクライアントの商品が出てきてしまうのが常だが、今回は「それ以外のブランドで!」と強くお願いしたことだ。泣く泣く紹介してもらった、つまりは“本当に使える(2人が実際に使っている)ウエア&ギア”がそろった。

4アイテムとも1万円台、キャンプ初心者も手を出しやすそうな辻井セレクト

WWD:数多くのアウトドアウエア&ギアを所有しているだろう2人に、4点ずつ厳選して持参いただきました。まずは、辻井国裕オフィス ボルシチ代表の服から紹介してもらえますか?

辻井国裕オフィス ボルシチ代表(以下、辻井):英国のアウトドアブランド「カリマー(KARRIMOR)」のレインポンチョです。3年ほど前に1万円強で購入しました。雨が降っていても気分があがるようにネオンイエローを選びました。これには、山で何かあったときに発見されやすいという実用の意味もあります。ポンチョって袖なしのデザインが基本で、でもそれだと作業中に手がびしょびしょになってしまうんです……。だから、これを見つけたときは即決でした。さらに面ファスナーで袖口も絞れて、雨風を防げます。加えて、ロング(膝下)丈なんですが、小さく畳めるんですよ。

WWD:ナイロンベストはどこのもの?

辻井:カナダ発のアウトドアブランド「アークテリクス(ARC'TERYX)」です。なんと言っても薄さ・軽さが特徴で、たった85gなんです。本来はトレーニングウエアのようですが、僕は夏場の寒さ対策で携行しています。パッカブル仕様なので、バッグやジャケットのポケットに忍ばせています。“保険”というか、お守りというか。山は朝・晩、冷え込みますからね。はっ水・速乾性があって、Tシャツの上に羽織るだけでだいぶ変わり(温かくなり)ます。

山田昭一ピープルショールーム代表(以下、山田):「アークテリクス」、憧れのブランドですよね。でも、ちょっと高くてなかなか手が出ないです……。それとシャープなデザインが多い印象で、体格の良い僕はそこでも躊躇しちゃってます……。

辻井:あ、でも、このベストは約1万円でしたよ。

山田:それはお買い得ですね!というか、辻井さんが買い物上手なのか(笑)。

WWD:シューズもお持ちいただきましたね。

辻井:5月に購入したばかりの「ナイキ(NIKE)」のアウトドアライン“ナイキ ACG”です。1万6000円ほどでした。僕はパックラフト(ゴムボートによる川下り)がキャンプの楽しみなんですが、このシューズはグリップ力がすごいんです。オールホワイトで洒落てるから、雨の日の街履きにも良さそうですよね。モノトーンコーデとかで。

WWD:最後はギアです。

辻井:ギアは本当にたくさんあって悩んだんですが、日本ブランド「ソト(SOTO)」のスタッキング鍋を選びました。価格は約1万5000円で、もう7年くらい使っています。ステンレス製で炒め物もできて、ふたが皿にもなるんです。つまり、これさえあればアウトドアでの調理には困らないのですが、重いのがタマニキズ……。

山田:僕もまったく同じものを持っています。ダッチオーブンみたいにも使えるので、“丸鶏とゴロゴロ野菜のハーブ蒸し”なんかを作っています。

WWD:以前、こちらの動画で紹介してもらったメニューですね。おいしかったです!

山田:ありがとうございます。

WWD:山田さんの言う通り、辻井さんのリコメンドアイテムはどれも1万円台で、キャンプ初心者も手を出しやすそうですね。

レア古着から大人気ブランドまで、山田セレクトに共通するのは“楽しむ”ための道具感

WWD:続いては山田さんの厳選4アイテムです。

山田:1着目は、「パタゴニア(PATAGONIA)」の前身ブランド「シュイナード・イクイップメント(CHOUINARD EQUIPMENT)」のアロハシャツです。

WWD:キャンプにハワイアンシャツ!?

山田:はい、ぜんぜん着て行っちゃいます(笑)。

辻井:実は、自転車キャンプの人もシャツを着ていますよ。

山田、WWD:へー、それは意外ですね。

辻井:着脱が簡単で、体温調整しやすいからだと思います。それに「WWDJAPAN」でも特集していましたが、日本のアウトドアブランド「山と道」の影響もあって、トレンドとも言えるのかと。フィールドでもSNSでも、シャツを着ている自転車キャンパーを多く見かけます。

WWD:現場のリアルな声ですね。勉強になります。ちなみに山田さん、ハワイアンシャツの下は?

山田:「パタゴニア」の“バギーズ”(ショーツ)です。「パタゴニア」×「パタゴニア」ですね(笑)。あ、このシャツ、クライミングギア柄なので、その意味でもアウトドア物と言って良いかと。辻井さんも言っていましたが、キャンプのときって、普段街で着ないような色・柄を着れちゃうんですよね。その方がテンションがあがるというか。それに辻井さんのポンチョほどではないですが、赤もハザードカラーなので実用性もあります。

WWD:古着で購入?

山田:ええ、東京・町田のアウトドア専門古着店バックストリートで2万円ほどでした。1980年代の物だと思います。

WWD:続いてはアウターですね。

山田:「サウス2ウエスト8(SOUTH2 WEST8)」のテンカラジャケットです。

WWD:テンカラとは?

山田:和式の毛針釣りのことです。テンカラは川に入って行うので、ジャケットの着丈が短くなっています。ロッド(竿)ホルダーを設けているのも特徴ですね。防水素材なので、レインウエアとしても使えます。「サウス2ウエスト8」はテンカラに特化しているので機能性も十分で、何より格好良いですよね。シーズンごとに買い足して、5枚を所有しています。価格は各6万円ほど。辻井さん、釣りは?

辻井:やらないですね……。僕にとって川は、もっぱら“下る”ものです(笑)。

山田:キャップは、釣り具ブランド「ダイワ(DAIWA)」のアパレルライン“ダイワ ピア39(DAIWA PIER39)”です。素材にははっ水性があって、裏地がメッシュで夏向きです。青のパイピングがかわいいですよね。

WWD:キャップはよくかぶります?

山田:はい、30個ほどを所有しています。これは、くしゅくしゅっとポケットに突っ込める点も気に入っています。

辻井:帽子はキャンプの必需品ですね。日焼けをすると、体力も奪われてしまいますので。

山田:ギアは僕も本当に悩んで、「WWDJAPAN」の読者にも人気がありそうな「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」のチェアにしました。価格は2万4000円ほどでした。クッション材入りの背もたれが高くて、高身長の僕も安心なんです。コーデュラナイロン製だから丈夫で、長く座っていても疲れないんです。2脚あって、妻と使っています。

WWD:「ザ・ノース・フェイス」はチェア以外にも?

山田:シェルジェケットやパンツを愛用しています。

WWD:辻井さんは?

辻井:ビームス別注の“ヌプシブーツ”やダウンマフラーを持っています。「ザ・ノース・フェイス」は街でも大人気なので、バッティングしないよう“変化球的小物”を選んでいます(笑)。

キャンプ上級者からビギナーにアドバイス、「服もギアも家にある物でいい!」

WWD:最後に2人から、この記事を見て「キャンプ、やってみようかな?」と背中を押されたビギナーにひと言アドバイスをお願いします。

辻井:あれこれ紹介しておいてなんなんですが、極端な話、服は普段着で良いし、ギアも手持ちの物で賄えると思います。最初から全部そろえる必要はないんです。僕は、今回紹介した「ソト」のスタッキング鍋を家でも使っています。

山田:まったくもって、そう思います!敷居を高く感じてしまって、“あれもなきゃダメ、これもなきゃダメ”と最初の一歩が踏み出せなくなるのは残念過ぎます。服で言えば、「ユニクロ(UNIQLO)」や「ワークマン(WORKMAN)」にもキャンプで使える商品がたくさんあります。ちなみに、僕は夏場に“エアリズム”が手放せません。ギアは「無印良品」がおすすめです。

辻井:服で大事なのは雨対策でしょうか。山の天気は変わりやすく、体が濡れると体力を消耗してしまうので。

山田:生地の乾きやすさは、ウエア選びの基準にして良いでしょうね。雨具は防寒具にもなりますし。

WWD:もう十分に服もギアも持っている2人ですが、今夏に狙っている商品はありますか?

辻井:日本のアウトドアブランド「ネイタルデザイン(NATAL DESIGN)」が発売している、スエット地に総柄プリントのショーツに触手が伸びています。ショーツは30着ほど持っているんですが、何枚でも欲しくて(笑)。

山田:僕はパックラフトグッズですね。今日、辻井さんから話を聞いて、すっかりやってみたくなっちゃいました。今度、レクチャーしてください。

辻井:なかなかに“沼”ですよ(笑)。日本市場にはまだ服もギアも少なくて、海外からの取り寄せが基本になります。ちなみに、国内のパックラフト人口は800人ほどとか。

山田:では、僕が801人目になります!

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「フレッシュサービス」がサウナグッズを提案する新ライン「リフレッシュサービス」をローンチ

南貴之がディレクターを務める「フレッシュサービス(FRESHSERVICE)」は6月17日に、サウナグッズを提案する新ライン「リフレッシュサービス(REFRESH!SERVICE)」をローンチする。フレッシュサービス ヘッドクォーターズ((FreshService headquarters)や全国の「フレッシュサービス」取扱店舗で販売する。

サウナマットやサウナハット、トラックスーツなどのアイテムを展開。価格はトラックスーツが1万3200円、Tシャツが9900円、サウナポンチョが8800円、サウナハットが7700円、サウナマットが4400円、ナップサックが4950円、コンテナ型バスケットが2640円、ポーチが1870円。

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点子がキュレーションするアマリア・ウルマンと靈樹の2人展がHYSTERIC GLAMOUR SHIBUYAで開催 

アーティスト、モデルの点子がキュレーションするアマリア・ウルマン(Amalia Ujman)と靈樹の2人展「Tenko presents AMALIA ULMAN×RAIKI YAMAMOTO HOT CITY PEOPLE」が HYSTERIC GLAMOUR SHIBUYAで開催する。会期は6月23日〜7月9日。

アマリア・ウルマンはニューヨークを拠点に、インスタレーションや映像作品等、多岐に渡るメディアを用いて作品を発表している。彼女の作品はコンテンポラリー・カルチャー、都市で生きることへの破壊的でユーモラスなアプローチが特徴だ。一方で、靈樹は、高校生としてのパーソナルな自己像と、ソーシャル・メディアの中で価値づけられた自分との間にある曖昧な境界線を彷徨いながら、ペインティング、インスタレーション作品を発表する。
2人のアーティストは“HOT CITY”で“GLAMOUROUS”に生きるためにはどうするべきかをユーモラスに問いかける。同展では、アマリアと靈樹それぞれのアプローチで、現代社会に溢れるさまざまな女性像を“シルエット”として表現している。

展示に合わせてアマリアも来日し、6月23日から、アマリアの限定Tシャツとアンダーウェア、靈樹のアートワークが施された一点物のTシャツを販売する。

アマリア・ウルマンは1989年にアルゼンチンで生まれ、スペイン育ち。現在はニューヨークを拠点に活動するアーティスト、フィルムメイカー。セントラル・セント・マーチンズでファインアーツを学ぶ。主に一人称で語られる 彼女の作品は、アーティストと対象の区別を曖昧にし、しばしばユーモアやフィクションの手法を用いて、階級、セクシュアリティ、消費主義とアイデンティティの関係性を探求している。ビデオ、立体、インスタレーション作品に加え、ソーシャルメディア、雑誌のシューティング、インタビュー、ブランドと の交流を、架空の物語を作るための道具として使用し、多岐にわたる実践を行なっている。パフォーマンス作品「Excellences & Perfections」(2014)はNYのアート機関Rhizomeに所蔵され、テート・モダン(Tate Modern)(ロンドン)、ホワイトチャペル・ギャラリー(Whitechapel Gallery)(ロンドン)等で展示された。また、初監督作「エル・プラネタ」では母と共に主演を務め、2021年にサンダンス映画祭でプレミア上映され、2022年にはシネマ・アイ・オナーズ賞を受賞した。

靈樹は2006年生まれ。鎌倉と東京を拠点に制作を行う。2022 年にはキュレーター・点子による企画で個展「Tenko Presents:’Untitiled 1’ Raiki Yamamoto」を開催し、巣鴨にあるアートスペース4649での「Group Show 2022」、アニエスベー ギャラリー ブティック(agnes b gallery boutique tokyo)での「elective affinites part1」に参加。また、近年、写真家のホンマタカシとポートレート撮影を継続的に行っており「Whitelies Magazine」#011の「A Day with Raiki」や「Dazed & Confused UK」ISSUE #276の「On the Fence」等、国内外の媒体に掲載。また、ゲーテ・インスティトゥート東京で行われたイベント「Stilllive Performance Art Summit Tokyo 2022」でパフォーマンスを発表した。

同展のキュレーションを担当した点子は、1996年にドイツで生まれ、幼少期をベルリン、ロンドン、東京で過ごした。セントラル・セント・マーチンズ、キュレーション学科を卒業後、渡仏。2022年より、インターナショナルなアーティストを東京のオフサイトで紹介するプロジェクト「Tenko presents」をスタートさせる。キュレーションを手掛けた展示に、Marysia Paruzel「Human Bites」(2022年10月)、Raiki Yamamoto「Untitled 1」(2022年11月)がある。

■Tenko presents AMALIA ULMAN×RAIKI YAMAMOTO HOT CITY PEOPLE
会期:6月23日〜7月9日
会場:HYSTERIC GLAMOUR SHIBUYA
住所:東京都渋谷区神宮前6-23-2 1F
時間:10:00〜20:00

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1位は、藤田ニコルが着こなす「ピーチ・ジョン」の“HANATABA”プロジェクトのランジェリー ディレクションはリリー・フランキー| 週間アクセスランキング TOP10(6月1〜7日)

1位は、藤田ニコルが着こなす「ピーチ・ジョン」の“HANATABA”プロジェクトのランジェリー ディレクションはリリー・フランキー| 週間アクセスランキング TOP10(6月1〜7日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、6月1日(木)〜7日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
藤田ニコルが着こなす「ピーチ・ジョン」の“HANATABA”プロジェクトのランジェリー ディレクションはリリー・フランキー

06月07日公開 / 文・WWD STAFF

 「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」は6月7日、新“HANATABA”プロジェクトのランジェリーコレクションを発売した。リリー・フランキー(Lily Franky)がクリエイティブ・ディレクターを務める同プロジェクトは、“素敵なランジェリーを身に着けることで、花のように美しく明るくなってほしい”という思いが込められている。

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- 2位 -
「ケイト」のアイブロウパウダーに全10種のリフィルが登場 ケースとブラシを選ぶカスタムパレットを作成

06月02日公開 / 文・WWD STAFF

 「ケイト(KATE)」は7月22日、ロングセラーのアイブロウパウダー“デザイニングアイブロウ3D”から自分だけのパレットを作成できるアイブロウパウダーのリフィルと専用のケース、ブラシを一部店舗限定で発売する。

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- 3位 -
「ケイト」が限定の“血色影色アイライナー”を発売 濡れたような艶を与えるラメアイシャドウの新色も

06月03日公開 / 文・WWD STAFF

 「ケイト(KATE)」は7月22日、涙袋の影や二重のラインを強調する影色のアイライナー“ダブルラインエキスパート”(限定2色、各935円※編集部調べ、以下同)の限定カラーのほか、限定色のアイライナーやアイブロウ、新色アイシャドウなど全8アイテムを発売する。

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- 4位 -
「コンバース」がハローキティやシナモロールとコラボ 7月に“オールスター”を発売

06月02日公開 / 文・WWD STAFF

 「コンバース(CONVERSE)」は7月、サンリオの4キャラクター(ハローキティ、マイメロディ、シナモロール、ポムポムプリン)とコラボしたスニーカーを発売する。

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- 5位 -
ユナイテッドアローズに山積する課題 遠い本格回復【小島健輔リポート】【期間限定無料公開】

 ファッション業界の御意見番であるコンサルタントの小島健輔氏が、日々のニュースの裏側を解説する。セレクトショップ最大手のユナイテッドアローズが2023年3月期業績を発表した。苦しんだコロナ禍からはだいぶ回復したように見えるが、小島氏は積み重なっていた課題は解決されていないと指摘する。ユナイテッドアローズの23年3月期決算は売上高が9.9%増の1301億3500万円、営業利益が278.0%増の63億6200万円、純利益が492.6%増の43億4100万円(一株当たり152.37円)とようやく大幅回復したが、売上高も営業利益もコロナ前には届いておらず、コロナ前からの課題も山積しており、本格回復には遠い状況だ。

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- 6位 -
「スターバックス」と「ポーター」が初コラボ コーヒー豆の形状のドラムバッグなど全10アイテム

06月07日公開 / 文・木村 和花

 スターバックス コーヒー ジャパンは、「ポーター(PORTER)」との初のコラボアイテムを、6月21日に「スターバックス」公式ECサイトで発売する。ドラムバッグとステンレスボトルなど全10アイテムをラインアップし、同社が力を入れるタンブラー利用の推進につなげる狙いだ。

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- 7位 -
【2023年フェス】おしゃれして行きたい全国の音楽フェス11選 都市型やオールナイトで遊べるフェスなど

06月06日公開 / 文・木村 和花

 薄着で過ごせる日が増えてきた今日この頃、夏に向けて気になるのが音楽フェスの話題だ。今年も全国でさまざまなコンセプトのフェスが開催される。そこで、「WWDJAPAN」では、全国の気になるフェスをセレクト。会場でキャンプを楽しめるフェスや気軽に足を運べる都市型フェス、オールナイトで遊べるフェスなど、全国津々浦々のフェスの日程を紹介する。

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- 8位 -
【一粒万倍日】6月は2、3日から 「ルイ・ヴィトン」が刺しゅうが特徴の財布を発売

06月01日公開 / 文・WWD STAFF

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、刺しゅうが特徴の“LV ブロデリー・アングレーズ”コレクションから新作の財布を発売した。

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- 9位 -
川久保玲が手掛けた「コム デ ギャルソン」の名作アーカイブ約140点を展示・販売するイベントが開催

06月07日公開 / 文・WWD STAFF

 デザイナーたちが残した過去の名作を扱うセレクトショップ、アーカイブ ストアは6月8日から7月2日まで川久保玲が手掛けた「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」の名作アーカイブ約140点の展示・販売を行うイベント「コム デ ギャルソン: ザ アーカイブス」を開催する。

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- 10位 -
ヨウジヤマモトが新ブランドとして「ワイズ フォー メン」を発売

06月02日公開 / 文・WWD STAFF

 ヨウジヤマモトは6月16日、新ブランドとして「ワイズ フォー メン(Y‘S FOR MEN)」を発売する。14日には、渋谷パルコにポップアップストアをオープンして先行販売する。

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1位は、藤田ニコルが着こなす「ピーチ・ジョン」の“HANATABA”プロジェクトのランジェリー ディレクションはリリー・フランキー| 週間アクセスランキング TOP10(6月1〜7日)

1位は、藤田ニコルが着こなす「ピーチ・ジョン」の“HANATABA”プロジェクトのランジェリー ディレクションはリリー・フランキー| 週間アクセスランキング TOP10(6月1〜7日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、6月1日(木)〜7日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
藤田ニコルが着こなす「ピーチ・ジョン」の“HANATABA”プロジェクトのランジェリー ディレクションはリリー・フランキー

06月07日公開 / 文・WWD STAFF

 「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」は6月7日、新“HANATABA”プロジェクトのランジェリーコレクションを発売した。リリー・フランキー(Lily Franky)がクリエイティブ・ディレクターを務める同プロジェクトは、“素敵なランジェリーを身に着けることで、花のように美しく明るくなってほしい”という思いが込められている。

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- 2位 -
「ケイト」のアイブロウパウダーに全10種のリフィルが登場 ケースとブラシを選ぶカスタムパレットを作成

06月02日公開 / 文・WWD STAFF

 「ケイト(KATE)」は7月22日、ロングセラーのアイブロウパウダー“デザイニングアイブロウ3D”から自分だけのパレットを作成できるアイブロウパウダーのリフィルと専用のケース、ブラシを一部店舗限定で発売する。

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- 3位 -
「ケイト」が限定の“血色影色アイライナー”を発売 濡れたような艶を与えるラメアイシャドウの新色も

06月03日公開 / 文・WWD STAFF

 「ケイト(KATE)」は7月22日、涙袋の影や二重のラインを強調する影色のアイライナー“ダブルラインエキスパート”(限定2色、各935円※編集部調べ、以下同)の限定カラーのほか、限定色のアイライナーやアイブロウ、新色アイシャドウなど全8アイテムを発売する。

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- 4位 -
「コンバース」がハローキティやシナモロールとコラボ 7月に“オールスター”を発売

06月02日公開 / 文・WWD STAFF

 「コンバース(CONVERSE)」は7月、サンリオの4キャラクター(ハローキティ、マイメロディ、シナモロール、ポムポムプリン)とコラボしたスニーカーを発売する。

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- 5位 -
ユナイテッドアローズに山積する課題 遠い本格回復【小島健輔リポート】【期間限定無料公開】

 ファッション業界の御意見番であるコンサルタントの小島健輔氏が、日々のニュースの裏側を解説する。セレクトショップ最大手のユナイテッドアローズが2023年3月期業績を発表した。苦しんだコロナ禍からはだいぶ回復したように見えるが、小島氏は積み重なっていた課題は解決されていないと指摘する。ユナイテッドアローズの23年3月期決算は売上高が9.9%増の1301億3500万円、営業利益が278.0%増の63億6200万円、純利益が492.6%増の43億4100万円(一株当たり152.37円)とようやく大幅回復したが、売上高も営業利益もコロナ前には届いておらず、コロナ前からの課題も山積しており、本格回復には遠い状況だ。

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- 6位 -
「スターバックス」と「ポーター」が初コラボ コーヒー豆の形状のドラムバッグなど全10アイテム

06月07日公開 / 文・木村 和花

 スターバックス コーヒー ジャパンは、「ポーター(PORTER)」との初のコラボアイテムを、6月21日に「スターバックス」公式ECサイトで発売する。ドラムバッグとステンレスボトルなど全10アイテムをラインアップし、同社が力を入れるタンブラー利用の推進につなげる狙いだ。

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- 7位 -
【2023年フェス】おしゃれして行きたい全国の音楽フェス11選 都市型やオールナイトで遊べるフェスなど

06月06日公開 / 文・木村 和花

 薄着で過ごせる日が増えてきた今日この頃、夏に向けて気になるのが音楽フェスの話題だ。今年も全国でさまざまなコンセプトのフェスが開催される。そこで、「WWDJAPAN」では、全国の気になるフェスをセレクト。会場でキャンプを楽しめるフェスや気軽に足を運べる都市型フェス、オールナイトで遊べるフェスなど、全国津々浦々のフェスの日程を紹介する。

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- 8位 -
【一粒万倍日】6月は2、3日から 「ルイ・ヴィトン」が刺しゅうが特徴の財布を発売

06月01日公開 / 文・WWD STAFF

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、刺しゅうが特徴の“LV ブロデリー・アングレーズ”コレクションから新作の財布を発売した。

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- 9位 -
川久保玲が手掛けた「コム デ ギャルソン」の名作アーカイブ約140点を展示・販売するイベントが開催

06月07日公開 / 文・WWD STAFF

 デザイナーたちが残した過去の名作を扱うセレクトショップ、アーカイブ ストアは6月8日から7月2日まで川久保玲が手掛けた「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」の名作アーカイブ約140点の展示・販売を行うイベント「コム デ ギャルソン: ザ アーカイブス」を開催する。

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- 10位 -
ヨウジヤマモトが新ブランドとして「ワイズ フォー メン」を発売

06月02日公開 / 文・WWD STAFF

 ヨウジヤマモトは6月16日、新ブランドとして「ワイズ フォー メン(Y‘S FOR MEN)」を発売する。14日には、渋谷パルコにポップアップストアをオープンして先行販売する。

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現代美術家・ギロチンドックス☆ギロチンディが初の個展を「CON_」で開催

現代美術家・ギロチンドックス☆ギロチンディ(GILLOCHINDOX☆GILLOCHINDAE)が初の個展「☆☆☆☆☆☆☆」を6月17日〜7月16日に日本橋馬喰町のギャラリー「CON_」で開催する。

同展では、“獸”の登場人物やその場面からなる平面作品を中心に展示する。“獸”は、全7章にわたる黒い獣を主人公とした物語で、2021年より毎年1度、各章ごとに展覧会を開催するという形式で表現している。展示のメインとなる平面作品はアートイベント「EASTEAST_TOKYO 2023」でも発表された。

さらに、昨年「CON_」で開催した展示「極薄inframince」で発表した、衣服を固めハンティングトロフィーに見立てる“TROPHY”シリーズから、過去最大級の3メートル超の立体作品をギャラリーの中央に展示する。

1999年に東京で生まれ、漫画、映画などのサブカルチャーに触れて育ったギロチンドックス☆ギロチンディは、都市と青年を題材にコンセプチュアルで物語的な表現を行う。これまでに、現代美術の展覧会とライブを組み合わせて、7年間にわたり物語を展開する長編プロジェクト“獸(JYU)”や、ギャラリー「CON_」のキュレーション等を手掛けてきた。

■GILLOCHINDOX☆GILLOCHINDAE個展「☆☆☆☆☆☆☆」
会期 : 6月17日〜7月16日
会場 : CON_
住所 : 東京都中央区日本橋馬喰町2-2-14 まるかビル4F
時間 : 18:00〜21:00
休日 : 月曜、火曜、水曜、祝日


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「リヤドロ」から深澤直人がデザインした照明“モクレン” 「僕の名作の一つ」という自信作

スペイン発ポーセリンブランド「リヤドロ(LLADRO)」からデザイナーの深澤直人がデザインした照明“モクレン”が登場した。同ブランドは、今年創業70周年。スペインのバレンシアでポーセリンのオブジェや照明などを作り続けている。「リヤドロ」はこの照明の誕生を記念して東京・青山で深澤のトークショーを開催。このプロジェクトやインスピレーション、クリエイションなどについて語った。

「リヤドロ」が深澤へこのプロジェクトの依頼をしたのはコロナ禍だった。深澤のデザインは無駄を削ぎ落としたミニマルなものが多いが、コロナ禍ということもあり、気が向くものをデザインしたいと思ったようだ。彼は、「モクレンの花の情景を見ていて再現したいと思った。花が白く光ってポーセリンのように見えた。情緒的なものをやったことがなくデザインをしてみようと思った」と語る。彼は、自身の感情をデザインに入れると装飾性が高くなるので切り離して考えるそうだ。モクレンは、それ自体情緒があるモチーフ。深澤は「枝の部分を工業的に処理し、クールにデザインした」と言う。完成した照明は可憐な印象。LEDを灯すとやわらかい光がこぼれる花とブラックラッカー仕上げの枝の部分が詩的なコントラストを描く。

「『リヤドロ』の再現性はミケランジェロ(Michelangelo)くらい高いが、こんなにきれいにできるとは思わなかった。僕の名作の一つになった。華やかで静か、心地よい空間に映える照明だ」。常に安定した品質のものを作り出すにはパワーと思いが必要。ウィットに富んだユーモアのあるものが作りたいという深澤。クリエイションを成功に導く秘訣は、「最後に魅力のふりかけをかけること」とにこやかに語った。価格は313万5000円。

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「トム ブラウン」が6月19日から神戸阪急のバーでアフタヌーンティーを提供

「トム ブラウン(THOM BROWNE)」は、6月19日から神戸阪急のトム ブラウン バーでアフタヌーンティーを提供する。1日3組までの限定で事前予約制となる。

トム ブラウン バーは、昨年8月末に神戸阪急新館2階オープンした、ブランドとして世界初となるバーを併設したストアだ。

アフタヌーンティーでは、ブランドのさまざまなアイコンをデザインしたフォトジェニックなスイーツを提供する。阪急限定の“トム ブラウン チョコレート”や、“ヘクター”のプリントが施されたマカロン、ブランドのシグネチャーである“グログラン”のカラーで彩ったクッキーなどに加え、今回のために特別に考案された彩り鮮やかなケーキアソートメントを用意する。

また、色とりどりのスイーツは、1940〜60年代にデザインされたアンティークのデザートスタンドに乗せて提供する。シャンパーニュグラスは、デザイナーのトム・ブラウン(Thom Browne)自身がプライベートでも愛用している「バカラ(BACCARAT)」のガラスを使用。こだわりが詰まった「トム ブラウン」の世界観溢れる空間だ。

◼️「トム ブラウン」 アフタヌーンティー
開始日:6月19日
料金:1人分 7700円
場所:神戸阪急新館2階 トム ブラウン バー
事前予約制:1日3組までの限定
予約方法:4日前までに(078-200-7276)で予約受付 ※2名1組としての予約受付
セット内容:アフタヌーンティーセットにシャンパーニュ(ノンアルコールスパークリング)1杯+コーヒーもしくは紅茶1杯付き(コーヒーまたは紅茶から2杯でも可能)

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北欧名作家具「フリッツ・ハンセン」が伊勢丹新宿本店ザ・ステージに登場 「オーラリー」やサカナクションの山口一郎とコラボした家具を展示販売

デンマーク発インテリア「フリッツ ハンセン(FRITZ HANSEN)」は6月7〜13日、伊勢丹新宿本店本館1階ザ・ステージに登場する。同ブランドは昨年創業150周年を迎えた。周年を記念した同企画で、クリエイターとコラボレーションした数量限定家具を展示販売する。

コラボレーションしたのは、ファッションブランド「オーラリー(AURALEE)」の岩井良太、アーティストのbaanai、アーティストの橋爪悠也、ウエディング&ライフスタイル・プロデューサーの黒沢祐子、アーティストの内田洋一郎、サカナクションの山口一郎、ファッションブランドの「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」の相澤陽介の7人。アルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)がデザインした“エッグ”や“スワン”“セブン”“グランプリ”などの代表的なチェアをキャンバスに、各クリエイターの感性が生かされたオリジナリティー溢れる作品に仕上がっている。価格は、4万5100〜330万円。

また、このポップアップと連動し27日まで、伊勢丹新宿本店の9つのショーウインドーを「フリッツ・ハンセン」がジャック。同ブランドの名作家具を筆頭に、照明やアクセサリー、アウトドア家具の「スカゲラック(SKAGERAK)」などでスタイリングされた空間を提案する。

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デイトナ・インターナショナルが板金会社とコラボアウトドアギアを発売

セレクトショップ「フリークス ストア(FREAK‘S STORE)」運営するデイトナ・インターナショナルと東京都大田区のものづくり企業で板金やレザー加工、自動化装置を得意とする大橋製作所がタッグを組み、アウトドアギアを開発した。今回のコラボでは焚き火台“ファイヤーピットフリーク(5万9999円)”と“マスマティックアートランプシェード(1万1440円)”を発売。完全受注生産で、ECサイト、「デイトナパーク」で扱う。6月1日に行われた新製品発表会では、キャンプ好き芸人として知られるじゅんいちダビッドソンも登壇した。

“ファイヤーピットフリーク”は組み立て式の焚き火台で発表会ではわずか数分で組み立てる様子を実演。手軽に焚き火を楽しめそうだ。下部がオーブンとしても使え、焚き火を楽しみながら調理ができる。縦に長い形状が上昇気流を生むため火がつきやすく、2次燃焼が可能。それにより、煙の量や焚き火が終わった後の灰の残量を少量に抑えられる。
「本製品を開発する際にさまざまな料理を試し、その中でもおすすめはピザと焼きとうもろこしだ」と大橋製作所の大橋一通社長。じゅんいちダビッドソンは、「薪を上から入れやすくて良い。そして、2次燃焼できる焚き火台は大きくて運びづらいことがネックになっていたので、今回の製品はコンパクトで気軽に持ち出せる」と魅力を語った。

また、“マスマティックアートランプシェード”はドーナツ型を数学の見地から緻密な設計と金物加工技術で造り上げた。ステンレス板を、一枚一枚組み合わせて立体にしており、盤面には幾何学的なデザインの大小さまざまな穴から光が抜ける仕様。「キャンプをする際にランプシェードは必要不可欠。光が真下を照らしてほしい時にランプシェードがあると本当に便利」とじゅんいちダビッドソンが話した。

2社は大田区発の産業交流空間“ピオパーク(PiOPARK)”で出合い、2022年12月にプロジェクト「ニュー コラボレーション@ピオパーク」の中で製品開発を開始した。地域活性化への貢献を始め、SDGsの取り組みに注力するデイトナ・インターナショナルは、本プロジェクトによって大田区の活性化と“ピオパーク”の魅力を発信する。

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ヒルトン東京 マーブルラウンジがハローキティとコラボ スイーツビュッフェを開催

ヒルトン東京1階にあるマーブルラウンジでは、ハローキティとのコラボスイーツビュッフェ「ハローキティ in スイーツ・ギャラリー」を8月31日まで開催中だ。

ヒロ杉山氏を中心に結成されたクリエイティブユニット、エンライトメント(Enlightenment)がオリジナルで描くポップでカラフルなハローキティが飾られるギャラリー風空間で、ヒルトン東京エグゼクティブ・ペストリーシェフ 播田修が手掛けるハローキティ発想による季節のフルーツを用いた25種類のスイーツや、9種類の食事を楽しめる。

料金は1人5500円(土・日・祝日は5900円)、14時半から17時まで開催する。

夏に旬を迎えるフルーツを用いたスイーツは、パッションフルーツやマンゴーなどで作るポップなデコレーションの“ポストキャンディ派”や、ローストバナナとココナッツのムースにパイナップルのライムマリネをトッピングした“トロピカル印象派タルト”などを用意する。

ハローキティ着想のスイーツは、ヨーグルトとフロマージュブランのムースの中にベリーコンポートとピスタチオのクランブルが入った“ハローキティのフローラルリボン”や、ハローキティの体重のりんご3個分を表現した“りんご3個分のアップルパイ”などバライティに富んだスイーツを用意する。

そのほかにも、話題のレモン・コーヒーを用いた“レモン・コーヒー パレット ティラミス”などのグラススイーツやスモールサイズのスイーツ、ランチとしても楽しめる食事も登場する。ドリンクは、ドイツの高級紅茶ブランド「ブランドロンネフェルト」の“アップルクランブル”や“ソフトピーチ”など8種類の紅茶と各種コーヒーも飲み放題。

◾️「ハローキティ in スイーツ・ギャラリー」スイーツビュッフェ
期間:8月31日
会場:マーブルラウンジ(ヒルトン東京1階)
時間:14時半〜17時
料金:1人5500円(土・日・祝日は5900円)

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「パタゴニア」が初のラガービールを発売 地球にやさしい穀物を使用

「パタゴニア(PATAGONIA)」の食品事業「パタゴニア プロビジョンズ(PATAGONIA PROVISIONS)」は、6月1日に初めてのラガービール“ロング・ルート・ラガー”を発売する。価格は682円。直営店、公式オンラインストアほか一部店舗で取り扱う。一部店舗でポップアップイベントも開催予定だ。

温暖化の原因である炭素を大気中から地中に取り込み、土壌を再生する革新的な穀物“カーンザ”を使用した“ロング・ルート・ラガー”は、“カーンザ”特有のスパイシーな風味と苦みが特徴。世界的に人気が高いミュンヘンのビールスタイル、ヘレスにアレンジし、低アルコールながら麦芽の旨みが濃く爽快な飲み口は夏にぴったりだ。

■ロング・ルート・ラガー ポップアップ
日程:6月3日〜4日
場所:パタゴニア 東京・渋谷
日程:6月10日〜11日
場所:パタゴニア 鎌倉

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サウナーに向けたファッションブランド「サウベニア」×動画クリエイター「フィッシャーズ」 館内着とサウナセットが販売中

サウナーに向けたファッションブランド「サウベニア(SAUVENIR)」と、動画クリエイター「フィッシャーズ(FISCHER’S)」とのコラボレーションアイテムがフリークス ストア(FREAK'S STORE)と公式オンラインストア「デイトナ パーク(DAYTONA PARK)」で販売中だ。

発売するアイテムは、フィッシャーズのアイコンがトップスの胸とショーツの裾に記されたフィッシャーズ館内着(パイル、5500円)(キッズ用、4994円)(裏毛、4994円)(キッズ用、4400円)、サウナハット、タオル、マットがセットになったサウナセット(5500円)だ。

館内着は、パイルがアッシュグレー、ホワイト、ネイビーの3色、裏毛はブルー、アッシュグレー、墨黒の3色展開で、サイズはS、M、Lをそろえる。キッズ用館内着は、パイル、裏毛ともにカラーはアッシュグレーのみでサイズはS(110cm)、M(130cm)、L(150cm)をそろえる。サウナセットはアッシュグレー、ネイビーの2色を用意する。

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「服のリサイクル」のテーマパーク型店舗を公開 宝探し感覚でショッピング

三井不動産は31日、服のリサイクルをテーマにした大型店舗「木更津コンセプトストア(KISARAZU CONCEPT STORE)」 (千葉県木更津市)を関係者に公開した。三井アウトレットパーク木更津の隣接地に敷地面積7300平方メートルの店舗を新設した。ファッション企業と連携し、余剰在庫やB品、アップサイクル品などをテーマパークのような空間の中で売る。入場料300円(中学生以下無料)を設定したり、5つのゾーンの編集売り場をくまなく歩く一方通行の動線にしたりするなど、いくつもの新しい試みをとる。

入場料300円を払う体験型店舗

まず客は入口の券売機で300円の入場料を支払う。同時に、その入場料および商品代金の一部を寄付するリサイクル企業や団体を選択する。

回転ゲートから入店した客はカートを押しながら、A〜Eまで5つの編集売り場を一方通行の動線で歩き、最後にレジまで進む。あえてブランドごとの編集にはしないことで、宝探しのような感覚を味わえるようにした。小部屋のような空間も複数設けるのも掘り出し物との偶然の出合いを演出するためだ。

三井不動産でこのプロジェクトを担当する伊藤栄輝氏は「入場料を払い、ガタンと(回転ゲートを回して)入店したお客さまの気持ちにスイッチが入るような店にしたい。ファッションの店舗では珍しいカートもその一つ。体験や食事も含めて、ファミリーやカップルのお客さまが長時間滞在できる空間にした」と話す。サステナビリティやSDGsといった言葉はあえてあまり使わず、純粋にファッションを楽しめる場を目指す。

スタート時点で並ぶのは50以上のブランド。アパレル、シューズ、バッグ、アクセサリーなど幅広い。商品にはブランドによる正価(プロパー)の値札と、木更津コンセプトストアによる値引きされた販売価格の値札が下げられる。RFIDタグ(電子無線タグ)で管理する。

動線の途中にはくつろげる中庭やカフェ、さまざまな照明演出で撮影ができる試着室などがある。ファクトリーラボでは、不要になった衣類から肥料を生成するクレサヴァ、廃棄繊維から紙を作る一般社団法人サーキュラーコットンファクトリー、洋服を燃料に変える研究開発を進める文化学園大学と近畿大学によるデモンストレーションなどを見学できる。ファクトリーラボの裏庭は畑になっており、衣服から生成した肥料で野菜を栽培する。ショッピングだけではなく、学んだり、考えたりできる場所を充実させた。

6割の客が東京湾を渡ってやってくる

木更津コンセプトストアは、ユニークなリサイクルビジネス「パス ザ バトン」のスマイルズが店舗プロデュースを手掛け、アウトレット店舗のオペレーションの実績が豊富な双日インフィニティが店舗運営を担う。商品調達は三井不動産が行う。ショッピングセンター事業で培ったネットワークを生かし、約100社のパートナー企業・団体を集めた。

12年に開業した三井アウトレットパーク木更津は右肩上がりの成長を遂げ、現在では売上高500億円以上、三井不動産のアウトレットモールでは最大の施設になった。房総半島の木更津という立地特性から、来店客の4割が千葉県内、6割がアクアラインで東京湾の向こうの神奈川県や東京都方面からやってくる。

木更津コンセプトストアは売り上げ目標を設定していないが、年間の客数は10万人を見込む。客単価は4000〜5000円を想定する。アウトレットパークの利用者とともに、環境問題などに関心のある層を呼び込むかがカギになる。伊藤氏は「ここは実験的な店舗。お客さまの反応を見ながら柔軟に修正し、ファッション業界の課題解決に一助にしていきたい」と話す。

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「服のリサイクル」のテーマパーク型店舗を公開 宝探し感覚でショッピング

三井不動産は31日、服のリサイクルをテーマにした大型店舗「木更津コンセプトストア(KISARAZU CONCEPT STORE)」 (千葉県木更津市)を関係者に公開した。三井アウトレットパーク木更津の隣接地に敷地面積7300平方メートルの店舗を新設した。ファッション企業と連携し、余剰在庫やB品、アップサイクル品などをテーマパークのような空間の中で売る。入場料300円(中学生以下無料)を設定したり、5つのゾーンの編集売り場をくまなく歩く一方通行の動線にしたりするなど、いくつもの新しい試みをとる。

入場料300円を払う体験型店舗

まず客は入口の券売機で300円の入場料を支払う。同時に、その入場料および商品代金の一部を寄付するリサイクル企業や団体を選択する。

回転ゲートから入店した客はカートを押しながら、A〜Eまで5つの編集売り場を一方通行の動線で歩き、最後にレジまで進む。あえてブランドごとの編集にはしないことで、宝探しのような感覚を味わえるようにした。小部屋のような空間も複数設けるのも掘り出し物との偶然の出合いを演出するためだ。

三井不動産でこのプロジェクトを担当する伊藤栄輝氏は「入場料を払い、ガタンと(回転ゲートを回して)入店したお客さまの気持ちにスイッチが入るような店にしたい。ファッションの店舗では珍しいカートもその一つ。体験や食事も含めて、ファミリーやカップルのお客さまが長時間滞在できる空間にした」と話す。サステナビリティやSDGsといった言葉はあえてあまり使わず、純粋にファッションを楽しめる場を目指す。

スタート時点で並ぶのは50以上のブランド。アパレル、シューズ、バッグ、アクセサリーなど幅広い。商品にはブランドによる正価(プロパー)の値札と、木更津コンセプトストアによる値引きされた販売価格の値札が下げられる。RFIDタグ(電子無線タグ)で管理する。

動線の途中にはくつろげる中庭やカフェ、さまざまな照明演出で撮影ができる試着室などがある。ファクトリーラボでは、不要になった衣類から肥料を生成するクレサヴァ、廃棄繊維から紙を作る一般社団法人サーキュラーコットンファクトリー、洋服を燃料に変える研究開発を進める文化学園大学と近畿大学によるデモンストレーションなどを見学できる。ファクトリーラボの裏庭は畑になっており、衣服から生成した肥料で野菜を栽培する。ショッピングだけではなく、学んだり、考えたりできる場所を充実させた。

6割の客が東京湾を渡ってやってくる

木更津コンセプトストアは、ユニークなリサイクルビジネス「パス ザ バトン」のスマイルズが店舗プロデュースを手掛け、アウトレット店舗のオペレーションの実績が豊富な双日インフィニティが店舗運営を担う。商品調達は三井不動産が行う。ショッピングセンター事業で培ったネットワークを生かし、約100社のパートナー企業・団体を集めた。

12年に開業した三井アウトレットパーク木更津は右肩上がりの成長を遂げ、現在では売上高500億円以上、三井不動産のアウトレットモールでは最大の施設になった。房総半島の木更津という立地特性から、来店客の4割が千葉県内、6割がアクアラインで東京湾の向こうの神奈川県や東京都方面からやってくる。

木更津コンセプトストアは売り上げ目標を設定していないが、年間の客数は10万人を見込む。客単価は4000〜5000円を想定する。アウトレットパークの利用者とともに、環境問題などに関心のある層を呼び込むかがカギになる。伊藤氏は「ここは実験的な店舗。お客さまの反応を見ながら柔軟に修正し、ファッション業界の課題解決に一助にしていきたい」と話す。

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新しい形のエンターテインメント空間、マダム・ウーが名古屋に3店舗目をオープン

ウーフーが運営するジェントルマンズ・クラブ、マダム・ウー(MADAM WOO)は、渋谷、心斎橋に続く3店舗目マダム・ウー ナゴヤ(MADAM WOO NAGOYA)を名古屋・錦にオープンする。

2018年のオープン以来、国内外のセレブやVIPが多数来店し話題となっているマダム・ウー。コンセプトは、ニューヨークのチャイナタウンと東京の境界がなくなったNEO TOKYOという近未来で、架空の烏・人(マダム・ウー) が経営するクラブだ。ここでは、ミュージック、ファッション、アートが混ざり合い、官能的なダンサーやヒップホップDJたちが演出を盛り上げる。新しい形のエンターテインメントを提供する空間だ。

今回オープンする店舗は、本場ニューヨークにあるジェントマンズ・クラブのイメージを近未来的に再翻訳したマダム・ウー トウキョウ(MADAM WOO TOKYO)と同じく、プロデューサーはリュウゾウ(RYUZO)、内装デザインはヨシロットン(YOSHIROTTEN)が担当。飛行機のファーストクラスをイメージした内装とネオンライトに照らされた空間に、ヨシロットンの世界観を表現した。

また、オープンに合わせて限定アイテム“WOO NAGOYA x SORAYAMA x YOSHIROTTEN EXCLUSIVE T-SHIRT”を発売する。カラーはブラックとホワイトの2色をラインアップ。価格は4950円で、サイズはM~XLを用意する。

◼マダム・ウー ナゴヤ
営業日:水~土曜日
定休日:日~火曜日
席数:VIP 4テーブル / カウンター13席
住所:愛知県名古屋市中区錦3-12-17 内外ビル2階
電話:052-228-0687

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「マーガレット・ハウエル」が貫く“ファッションではなくクロージングブランド”という哲学

「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」の2023-24年秋冬展示会に行ってきました。久々に展示会を訪ねて驚いたことが、家具類が展示会場で結構目立っていたこと。と言っても、特にコロナ禍のステイホームで家具に注力したといったことでもないそうで、ブランドをよく知る方からしたら「今さら何を当たり前のことを言っているの?」と怒られそうです。確かにカフェも併設する神南の直営店は、家具や器、ガラス製品なども置いてあって、ブランドとして生活丸ごとを提案していることを思い出しました。

家具の中でも特に今季の注目ニュースが、バウハウスの流れも汲む英国の合板家具メーカー、アイソコン(ISOKON)が1936年に発表した“ネストテーブル”をマーガレットがアイソコンと組んで復刻し、今秋から日本の店舗でも販売するというもの。入れ子構造になった小テーブルで、各12万1000円。天板裏にはアイソコンと「マーガレット・ハウエル」両方の刻印が入っています。

マーガレットと家具の話で言えば、ブランドファンや家具好きの方にはアーコール(ERCOL)のスタッキングチェアの話がよく知られています。アーコールも英国の老舗家具メーカーで、家庭用や学校用のイスを作っており、マーガレットの生家でもキッチンでアーコールのイスを使っていたんだとか。マーガレットが大人になって家を出る際、このイスを持って出たというエピソードは、2021年5月に東京・代官山や京都で行われたブランド設立50周年の展覧会でも紹介されており、使い込まれた実物のイスも展示していました。

そのアーコールのスタッキングチェアも、長年生産されなくなっていたものをマーガレットが復刻にこぎつけたというエピソードがあり、「マーガレット・ハウエル」の一部店舗でも扱っています。イス以外では、マーガレット自身も使っていたという英国の老舗照明メーカー、アングルポイズ(ANGLEPOISE)のデスクランプを色別注していたり、大阪のガラス工房、フレスコ(fresco)にグラスを別注していたり。こうしたラインアップからも、マーガレットが“用の美”として、暮らしの中で使えるものに飾らない美しさや価値を見出す人であることを強く感じます。

“用の美”を実践

広報担当者によると、マーガレットは常々、「私たちが作っているのはファッションブランドではなく、クロージングブランドだ」ということを口にするそうです。ここでいうファッションブランドとは、半年ごとにトレンドを追い掛けて、次々新しいものを出していく、といったイメージです。そういうものではなく、暮らしに根付いた服をわれわれは作っているんだという意思がマーガレットの言葉にはこもっています。実際、「マーガレット・ハウエル」の服って、一目で「これはいついつのシーズンだな」と分かるようなデザインはなく、長く着られる上質な素材を使い、シンプルなデザインを襟やポケット口の大きさ、丈、シルエットの微細な変化でモダンな感覚にしています。

もう一つ、「マーガレット・ハウエル」は地に足が着いたブランドだなと感じたポイントが、17年から続けている「ミズノ(MIZUNO)」とのコラボレーションです。話題性先行と思ってしまうようなコラボも頻繁に発表される昨今ですが、「マーガレット・ハウエル」と「ミズノ」は、元々マーガレットが日常生活の中で水泳をしていたことから取り組みが始まったんだそう。

先ほど“用の美”という民藝運動の言葉でマーガレットの美意識を語りましたが、マーガレットは実際、TSIと仕事をするようになって以降、日本各地を訪ねて民芸品も集めているんだそう。これも前述の50周年の展覧会で知ったことです。英国のアーツアンドクラフツと日本の民藝運動は似ているようで違う部分も多いですが、それでもやはり、華美よりも質実剛健な機能的な美を好むといったベースの美意識の部分で、共感する部分が多いのかなと思ったりします。だからこそ日本人も「マーガレット・ハウエル」が好きなんでしょうね。

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銀座松屋でビアガーデンが4年ぶりのフル開催 5種類の肉を食べ比べ

松屋銀座本店は、屋上で「美しくなるビアガーデン」の営業を26日から始めた。同店の夏の名物イベントだが、コロナ禍の影響で制限のないフル開催は4年ぶり。今年は「ミートパワー」をテーマに、肉(meat)と会合(meet)で心身をパワーチャージできるBBQコースを提供する。

一番人気のスタンダードBBQ「ミートパワー」コースは120分飲み放題で、BBQ盛り合わせ(牛サーロイン、国産豚、国産若鶏、スモークベーコン、ソーセージ)、旬の三浦野菜の冷製スープ、彩りチョップドサラダ、野菜の盛り合わせとベジタブルシート、シメのドライカレーで1日6000円。イタリアのスパーリングワイン「フランチャコルタ」の飲み比べができるバーも設置する。

同店のビアガーデンは、コロナ禍で20年は休業、21年は客席を間引きした上での1カ月半での短縮営業、22年も同様に3カ月の短縮営業を余儀なくされた。今回はコロナ前の19年を13席上回る256席を設け、営業も4カ月間と平時に戻す。19年並みの売上高を見込む。

6月29日には「松崎煎餅」「空也」「木村屋総本店」など銀座に拠点を置く和菓子店の店主らがDJとして登場し、音楽と和菓子を楽しむ「アンコマンないと」を4年ぶりに開催する。

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銀座松屋でビアガーデンが4年ぶりのフル開催 5種類の肉を食べ比べ

松屋銀座本店は、屋上で「美しくなるビアガーデン」の営業を26日から始めた。同店の夏の名物イベントだが、コロナ禍の影響で制限のないフル開催は4年ぶり。今年は「ミートパワー」をテーマに、肉(meat)と会合(meet)で心身をパワーチャージできるBBQコースを提供する。

一番人気のスタンダードBBQ「ミートパワー」コースは120分飲み放題で、BBQ盛り合わせ(牛サーロイン、国産豚、国産若鶏、スモークベーコン、ソーセージ)、旬の三浦野菜の冷製スープ、彩りチョップドサラダ、野菜の盛り合わせとベジタブルシート、シメのドライカレーで1日6000円。イタリアのスパーリングワイン「フランチャコルタ」の飲み比べができるバーも設置する。

同店のビアガーデンは、コロナ禍で20年は休業、21年は客席を間引きした上での1カ月半での短縮営業、22年も同様に3カ月の短縮営業を余儀なくされた。今回はコロナ前の19年を13席上回る256席を設け、営業も4カ月間と平時に戻す。19年並みの売上高を見込む。

6月29日には「松崎煎餅」「空也」「木村屋総本店」など銀座に拠点を置く和菓子店の店主らがDJとして登場し、音楽と和菓子を楽しむ「アンコマンないと」を4年ぶりに開催する。

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Soya Ito主宰のイベント「Mana」がベルリンの「Fitzroy」で開催

DJ・オーガナイザーのSoya Itoがイベント「Mana」を1年ぶりにドイツ・ベルリンの「Fitzroy」で6月25日に開催する。

初の海外開催となる同イベントには、ヨーロッパサイドの出演者としてベルリンの音楽レーベル「TransAtlantic」 からEuropa、同じくベルリンのレーベル「soul feeder 」からt0ni、ベルリンローカルシーンのSodomlandがラインアップ。日本からはJeterとY ohtrixpointneverによるデュオのPeterparker69、インターネットレーベル「Maltine Records」等からリリースするトラックメイカーのillequal、プロデューサー・シンガーのuku kasaiが出演する。フライヤーのヴィジュアルデザインはベルリンとバルセロナを拠点に活動するMònicaが手掛けた。

「Mana」は2022年から始動したイベントシリーズで、これまでに東京・下北沢の「Spread」にて3回に渡って開催された。DJとアーティストによるエキシビションを融合させた複合型やクリエイティヴコレクティヴ「BORLING AFTER NOON」とのコラボレーション等、表現の境界を横断する実験的なイベント形式は各方面から注目を集めた。

今回のベルリンでのイベントは、コロナに対する制限が緩和されたことを受け、国を超えて表現姿勢や価値観を共有する人に向けて、国外とのフィジカルな交流を増やしたいという意図で行われる。日本と海外の架け橋となるようなイベントは今度も継続予定だ。

■Mana in Berlin
日程 : 6月25日
会場 : Fitzroy

DJ(A-Z)
Europa
illequal
Peterparker69
Sodomland
Soya Ito
t0ni
uku kasai

Visual Design : Mònica
Audio by Soya Ito
Supported by CANTEEN and Maltine Records


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「パタゴニア」が初のラガービールを発売 地球にやさしい穀物を使用

「パタゴニア(PATAGONIA)」の食品事業「パタゴニア プロビジョンズ(PATAGONIA PROVISIONS)」は、6月1日に初めてのラガービール“ロング・ルート・ラガー”を発売する。価格は682円。直営店、公式オンラインストアほか一部店舗で取り扱う。一部店舗でポップアップイベントも開催予定だ。

温暖化の原因である炭素を大気中から地中に取り込み、土壌を再生する革新的な穀物“カーンザ”を使用した“ロング・ルート・ラガー”は、“カーンザ”特有のスパイシーな風味と苦みが特徴。世界的に人気が高いミュンヘンのビールスタイル、ヘレスにアレンジし、低アルコールながら麦芽の旨みが濃く爽快な飲み口は夏にぴったりだ。

■ロング・ルート・ラガー ポップアップ
日程:6月3日〜4日
場所:パタゴニア 東京・渋谷

日程:6月10日〜11日
場所:パタゴニア 鎌倉

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エドワード加藤が初のフィットネスジム「リフト ジム」を表参道ヒルズにオープン

日本のフィットネスインフルエンサーであるエドワード加藤がプロデュースする「リフト(LYFT)」は、初のフィットネスジム「リフト ジム(LYFT GYM)」を表参道ヒルズにオープンした。

表参道ヒルズの約400平米に及ぶ区画にオープンする「リフト ジム」は、世界14社から厳選された50種類のトレーニングマシンを導入。このうち日本初上陸のマシンもあり、パーソナルトレーニングの受講も可能だ。トレーニングウエアの貸し出しも行っており、「オン(ON)」のランニングシューズと、「リフト」のウエアを着用してのトレーニングを提案する。

ほかにも、アパレルショップとプロテインバーを併設しており、非会員でも気軽に立ち寄れる店となっている。プロテインバーでは、栄養豊富なフルーツや野菜を使用下健康志向の“PFC プロテインスムージー”を提供する。

■リフト ジム
時間:7:00〜23:00
場所:東京都渋谷区神宮前4丁目12 表参道ヒルズ本館3階

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【2023年父の日】 「ヴィタメール」が毎年人気のチェリーボンボンを発売

「ヴィタメール(WITTAMER)」は6月1日、父の日にもおすすめの“チェリーボンボン”を発売する。価格は1個が389円、5個入りが2268円。全国の店舗で取り扱い、なくなり次第終了する。

1年間キルシュ酒に漬け込んだ国産さくらんぼをスイートチョコレートとフォンダンで包んでおり、ほおばると芳醇なキルシュ酒がとろけだし、口いっぱいに華やかな香りが広がる味わいが特徴だ。

「ヴィタメール」は1910年ベルギーの首都、ブリュッセルで創業したベルギー王室御用達の老舗チョコレートブランド。1990年に日本出店し、現在関東・関西の百貨店を中心に22店舗を展開している。

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「エブール」がリラックスシーン向けの“リビングライン”開始 8月から「ロンハーマン」で販売

サザビーリーグのウィメンズブランド「エブール(EBURE)」は今秋、自宅や旅先などのリラックスシーンでの着用を想定した“リビングライン”を立ち上げる。「エブール」の日本橋店など一部の直営店と、セレクトショップ「ロンハーマン(RON HERMAN)」の千駄ヶ谷、二子玉川、六本木、辻堂、福岡の5店舗で8月後半から販売する予定。

同じくサザビーリーグが運営する「ロンハーマン」のリビングのチームからの相談がきっかけになり、新ライン立ち上げに至った。リサイクルカシミヤ、オーガニックコットンなど環境にも配慮した上質な素材を使い、長く着られるシンプルなデザインながら、シルエットや仕立てでエレガントさを追求したアイテムがそろう。

リサイクルカシミヤでは、ミックス糸のタートルネックトップス(7万2600円)やカーディガン(8万3600円)のほか、単色のノースリーブロングカーディガン(7万2600円)などを企画。オーガニックコットンのスエット素材は、ロング丈のワンピース(3万9600円)に。カジュアルになりがちなスエットも、クリーンで凛とした表情に仕上げている。

ウールのミラノリブは、「エブール」の既存ラインでも使ってきた素材。より薄手にしているが、しっかりとした生地感で体のラインを拾いにくいのが特徴。裾リブのパンツ(3万4100円)やロングスリーブプルオーバー(3万1900円)などに仕立てた。ウール混のテレコ生地は細番手で繊細な表情。ドレープがきれいなロングワンピース(3万4100円)などを企画した。

シーズンごとに全く新しい商品を提案するのではなく、定番としてアップデートしながら、色や素材の変化でその時の気分を取り入れていく。来春夏商品では、自宅で洗濯可能なアイテムなどもそろえていく予定。

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【2023年父の日】「シックストックス」が靴下のギフトセットを販売

「シックストックス(CHICSOCKS)」は父の日にもおすすめのギフトセット、“ウールドレスリブソックス 1足ギフトボックスセット”を発売した。価格は3080円。現在公式オンラインショップで取り扱い中だ。

ソックスには消臭やムレ防止効果が期待できる耐久性の強い特許取得素材、“ニッケアクシオ”を採用。毛玉ができにくく、長持ちする点も特徴だ。カラーはブラック、ネイビー、グレーの3色展開。また、サイズはS(22-24cm)、M(24-26cm)、L(26-28cm)の展開だ。

「シックストックス」は2017年にスタートしたメード・イン・ジャパンのソックスブランド。デザインだけでなく履き心地にこだわった靴下を、国が定める基準を満たした医療用ソックスを生産する日本の工場で編み立て、縫製、仕上げまでを一貫して行っている。

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「ピーチ・ジョン」のモデルにSexy Zone 松島聡 夏の新作ルームウエアを着用

「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」は新作のメンズルームウエアを発売し、そのモデルにSexy Zoneの松島聡をモデルに起用した。価格は上下セットで5600円、サイズは1〜3をそろえる。公式通販サイトと全国の店舗、「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」などの外部通販サイトで取り扱っている。

ルームウエアは、夏でも着心地の良さを保つことができる接触冷感素材で、タオルのような心地よい肌触りが特徴だ。胸ポケットにはバラを持ったクマの刺しゅうを施し、トップス袖口とボトム裾、ウエストの紐にはグリーンを忍ばせアクセントにした。

松島をモデルに起用したキャンペーンビジュアルは、今回で4回目。ムービーは、Sexy Zone の新曲「Cream」の初回限定盤Aに収録された「Naturally」にのせて撮り下ろした「夏のお庭デート編」だ。公式夕飯サイトの特設ページでは、そのほかのビジュアルやメイキング動画も公開している。次回の秋編は、8月に公開を予定している。

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【2023年キャンプ】「パタゴニア」が各地でクライミング・ポジショニングイベントを開催 トークイベントや御岳エリアの散策など

「パタゴニア(PATAGONIA)」は、5月から6月にかけて、全国各地でクライミング ポジショニングイベントを開催する。イベントを通して、クライミングのより良い未来のためのアクションの促進や地域コミュニティーとの関係性の構築を目指す。

5月19日には、パタゴニア東京・神田で「瑞牆の魅力 これまでの歩みとこれから」をテーマにトークイベントを実施する。ゲストは、クライミングジム パンプ、ビー パンプのオーナーである内藤直也氏とロッククライミング・アンバサダー、倉上慶大氏。参加費は無料で予約制、定員は30人。パタゴニア東京・神田が電話予約を受け付け中だ。

21日には、御岳ボルダリングエリアで「フィールドを守る クライミングエリアの抱える問題を考える」をテーマに御岳エリアのツアーやディスカッションなどを実施する。ゲストは、クライマーの室井登喜男、御岳クライマーズコミュニティの中井律子、日本フリークライミング協会の上野明日香、三鷹ボルダリングジム ジャムセッションの筑後昭久、中古アウトドアショップ マウンガ御岳本店の遠藤浩史。参加費は無料で予約制、定員は20人。パタゴニア東京・吉祥寺が電話予約を受け付けている。

同21日、パタゴニア 名古屋では、イラストレーターやライターとしての顔も持つクライミングインストラクター、成瀬洋平をゲストに迎え、「笠置山の自然とクライミングエリアの魅力」をテーマにしたトークイベントを開催する。イベントでは同氏から話を聞けるほか、書き下ろしの原画を展示する。参加費は無料で予約制、定員は30名。パタゴニア 名古屋が電話予約を受け付けている。

そのほか、山梨県と長野県の堺に位置する小山山では、5月27、28日の期間、廻り目平キャンプ場(長野県南佐久郡川上村川端下546-2)でアウトドアクライミングイベント「クライムオン」を開催する。リペアトラックが登場し、リペアやアップサイクルを行う。また、パタゴニア広島では、6月2日、PB クライミングの笹木靖志代表、大竹岩国ボルダリング協会の西尾淳志会長、ジムやキッズスクールの経営を行うクライマー、永井元樹をゲストに迎え、「これまでのクライミングと現状の変化」をテーマにトークイベントを行う。参加費は無料で予約制、定員は30人。パタゴニア広島が電話予約を受け付けている。

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「ディオール」が京都の奥座敷でポップアップ 会場は洛北のラグジュアリーホテル

「ディオール(DIOR)」は6月1日から7月2日まで、2023年サマーカプセルコレクション“ディオリビエラ”にフォーカスしたポップアップストアを京都・洛北の「ロク キョウトLXRホテルズ&リゾーツ」にオープンする。

虎や猿、爬虫類と共に描いた“トワル ドゥ ジュイ”(精緻な総柄)が特徴で、「創設者クリスチャン・ディオール(Christian Dior)が愛したピンクとグレーを用いる」。

価格はドレスが68万円、アノラックが61万円、バッグ“ディオール ブックトート”が44万5000円、パンプスが15万8000円など。

ほかにもヨガマットやサーフボード、パラソルなどのアクティビティー商材、テーブルウエアや刺しゅう入りのクッションなどもラインアップする。

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「ディオール」が京都の奥座敷でポップアップ 会場は洛北のラグジュアリーホテル

「ディオール(DIOR)」は6月1日から7月2日まで、2023年サマーカプセルコレクション“ディオリビエラ”にフォーカスしたポップアップストアを京都・洛北の「ロク キョウトLXRホテルズ&リゾーツ」にオープンする。

虎や猿、爬虫類と共に描いた“トワル ドゥ ジュイ”(精緻な総柄)が特徴で、「創設者クリスチャン・ディオール(Christian Dior)が愛したピンクとグレーを用いる」。

価格はドレスが68万円、アノラックが61万円、バッグ“ディオール ブックトート”が44万5000円、パンプスが15万8000円など。

ほかにもヨガマットやサーフボード、パラソルなどのアクティビティー商材、テーブルウエアや刺しゅう入りのクッションなどもラインアップする。

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【2023父の日】「グレンモーレンジィ」がオリジナルグラスが当たるキャンペーンを開催

シングルモルト・ウイスキー「グレンモーレンジィ(GLENMORANGIE)」は、父の日に向けオリジナル名入れグラスのプレゼントキャンペーンを実施する。期間は5月17日〜7月31日で、“グレンモーレンジィ オリジナル”購入者の中から抽選で合計100人に当たる。“グレンモーレンジィ オリジナル”は、容量700mlでアルコール度数は40度、価格は6545円(希望小売価格)。

キャンペーンステッカー付きの商品を購入後、期間中にスペシャルサイトにアクセスすることで応募可能。当選者には、名前やメッセージをグラスに刻印したオリジナルグラスが届く。

「グレンモーレンジィ」は、スコットランド北部の自然豊かな町にある蒸留所で1843年からウイスキー造りをしている。100年以上前から蒸留所内にあるミネラル豊かな湧き水を仕込み水として使用し、スコットランドで最も背の高い蒸留器が繊細で華やかなアロマの原酒を抽出する。原木を選ぶところから造る特別な樽「デザイナーカスク」で熟成することで、風味豊かなウイスキーに仕上げる。フルーティーで華やかな味わいが特徴だ。

■グレンモーレンジィ オリジナル グラスエングレービングキャンペーン 2023
期間:5月17日〜7月31日
景品:オリジナル名入れグラス 1脚
当選数:合計100人

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【2023父の日】「グレンモーレンジィ」がオリジナルグラスが当たるキャンペーンを開催

シングルモルト・ウイスキー「グレンモーレンジィ(GLENMORANGIE)」は、父の日に向けオリジナル名入れグラスのプレゼントキャンペーンを実施する。期間は5月17日〜7月31日で、“グレンモーレンジィ オリジナル”購入者の中から抽選で合計100人に当たる。“グレンモーレンジィ オリジナル”は、容量700mlでアルコール度数は40度、価格は6545円(希望小売価格)。

キャンペーンステッカー付きの商品を購入後、期間中にスペシャルサイトにアクセスすることで応募可能。当選者には、名前やメッセージをグラスに刻印したオリジナルグラスが届く。

「グレンモーレンジィ」は、スコットランド北部の自然豊かな町にある蒸留所で1843年からウイスキー造りをしている。100年以上前から蒸留所内にあるミネラル豊かな湧き水を仕込み水として使用し、スコットランドで最も背の高い蒸留器が繊細で華やかなアロマの原酒を抽出する。原木を選ぶところから造る特別な樽「デザイナーカスク」で熟成することで、風味豊かなウイスキーに仕上げる。フルーティーで華やかな味わいが特徴だ。

■グレンモーレンジィ オリジナル グラスエングレービングキャンペーン 2023
期間:5月17日〜7月31日
景品:オリジナル名入れグラス 1脚
当選数:合計100人

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「アイシクル」「イエ バンドゥ」「オトネ」が阪急うめだ本店で合同ポップアップ開催

 ファッションブランドの「アイシクル(ICICLE)」、ライフスタイルブランドの「イエ バンドゥ(YE22)」、スキンケアブランド「オトネ(OTONE)」の3ブランドが、合同ポップアップショップを阪急うめだ本店で5月17〜25日に開催する。

 ポップアップは、自然との新たな関わり方を提案し、生活者やブランド、地域と持続可能で豊かな未来を共創していくというコンセプトをもとにオープンした阪急うめだ本店のグリーンエイジ(GREEN AGE)で行う。3ブランドがそれぞれのブランドコンセプトに共感したことから、今回の開催に至ったという。

 パリを拠点とする「アイシクル」は、自然にインスピレーションを得たデザインで、環境に配慮した方法で衣服のコンセプト・クリエイション・プロダクションを継続しているブランド。ポップアップでは“アイシクル ナチュラル ウェイ(ICICLE Natural Way)”コレクションのほか、エントリープライスのカットソーやバケットハットなどを用意する。コレクションは廃棄予定だった野菜や植物、果物、花を塗料としてアップサイクルし、生地に採用した。

 ファッションPRとして活躍する細川麻里子が手掛ける「イエ バンドゥ」は、さまざまな都市からインスパイアされた経験を香りに落とし込んだブランド。ポップアップでは、新作“ル・マレ(Le Marais)”の香水と、全身に使えるパルファムシャワーを発売する。また、1カ月半で完売したハイビスカスとローズヒップの香りのデトックスハーブティーも数量限定で用意した。

 “肌のコンディションを穏やかな状態へと導くこと”を掲げる「オトネ」は、ブランドディレクターのエリーローズが来店する。ブランドのスキンケアリチュアルと“オトネ パーフェクトセット”(3点)のライン使いを本人がレクチャーする。来場日時はブランド公式アカウントなどで発表する。

◼︎ポップアップショップ“Ritual not routine”
会期:5月17〜25日
会場:阪急うめだ本店 8F GREEN AGE コトコトステージ81
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7
営業時間:10:00-20:00

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「アイシクル」「イエ バンドゥ」「オトネ」が阪急うめだ本店で合同ポップアップ開催

 ファッションブランドの「アイシクル(ICICLE)」、ライフスタイルブランドの「イエ バンドゥ(YE22)」、スキンケアブランド「オトネ(OTONE)」の3ブランドが、合同ポップアップショップを阪急うめだ本店で5月17〜25日に開催する。

 ポップアップは、自然との新たな関わり方を提案し、生活者やブランド、地域と持続可能で豊かな未来を共創していくというコンセプトをもとにオープンした阪急うめだ本店のグリーンエイジ(GREEN AGE)で行う。3ブランドがそれぞれのブランドコンセプトに共感したことから、今回の開催に至ったという。

 パリを拠点とする「アイシクル」は、自然にインスピレーションを得たデザインで、環境に配慮した方法で衣服のコンセプト・クリエイション・プロダクションを継続しているブランド。ポップアップでは“アイシクル ナチュラル ウェイ(ICICLE Natural Way)”コレクションのほか、エントリープライスのカットソーやバケットハットなどを用意する。コレクションは廃棄予定だった野菜や植物、果物、花を塗料としてアップサイクルし、生地に採用した。

 ファッションPRとして活躍する細川麻里子が手掛ける「イエ バンドゥ」は、さまざまな都市からインスパイアされた経験を香りに落とし込んだブランド。ポップアップでは、新作“ル・マレ(Le Marais)”の香水と、全身に使えるパルファムシャワーを発売する。また、1カ月半で完売したハイビスカスとローズヒップの香りのデトックスハーブティーも数量限定で用意した。

 “肌のコンディションを穏やかな状態へと導くこと”を掲げる「オトネ」は、ブランドディレクターのエリーローズが来店する。ブランドのスキンケアリチュアルと“オトネ パーフェクトセット”(3点)のライン使いを本人がレクチャーする。来場日時はブランド公式アカウントなどで発表する。

◼︎ポップアップショップ“Ritual not routine”
会期:5月17〜25日
会場:阪急うめだ本店 8F GREEN AGE コトコトステージ81
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7
営業時間:10:00-20:00

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アマン京都のスイーツがアマン東京で楽しめるポップアップイベントを開催 6月5日から

リゾートホテルアマン京都はエグゼクティブペストリーシェフ松尾浩幸による初のポップアップイベントを、6月5日から10日までの6日間限定で、アマン東京の「ラ・パティスリー by アマン東京」で開催する。

店頭に並ぶのは、ポップアップイベント限定の生菓子“京都宇治オーガニック抹茶とヘーゼルナッツのタルト”(1個1000円)、京都のエッセンスで焼き上げる“焼き菓子の詰め合わせ”(1箱15個入り5200円、1日数個限定)、京都、丹波の大納言小豆をふんだんに用いた“大納言小豆・胡桃・黒糖のパウンドケーキ”(1個3900円)、京都産の厳選茶葉が香る3種の“ほうじ茶・抹茶・和紅茶クッキー“(3種8粒ずつ3800円)など、松尾によるこだわりの品々。大切な人への贈り物や、自宅でのティータイムを彩るひとときにアマン京都のテイストを堪能できる。

▪︎アマン京都 in TOKYO
日程:6月5日〜10日
時間:月〜金曜日 10:00〜20:00 / 土曜日 10:00〜19:00
場所:アマン東京 「ラ・パティスリー by アマン東京」 大手町タワー地下2階

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八芳園が観光産業の活性化を目指す新会社 全国自治体と連携し魅力を発信

婚礼やイベントなどを手掛ける東京・白金台の八芳園(東京都港区白金台1丁目1-1)はこのほど、観光産業への貢献を目的とした新たな事業戦略を発表した。

同社は新会社を2023年秋に設立し、“交流文化創造”を戦略の軸に掲げる。“交流文化創造”とは、文化や芸術、産業やビジネス、言語や教育などあらゆる分野との“交流を創造”するための取り組み。新会社では全国各地の自治体と連携しながら、八芳園が培ってきた、打ち合わせから当日までをワンストップでプロデュースする企画力とプロデュース力を生かし、各地の食材を使った料理の開発・提案や、特産品など魅力を発信。地域活性化と観光産業の発展を目指す。

八芳園はこれまでも地域活性化を目指す取り組みを行っており、現在11の自治体・学校と連携協定およびパートナーシップ協定を締結している。2020年8月には、東京・白金台にポップアップ型ショールーム「ムスブ(MuSuBu)」をオープンし、全国各地の自治体や生産者、企業や学校と共に100以上のポップアップを週替わりで開催。人や食を通じて、各地の魅力をPRしてきた。

井上義則取締役社長は、「世界の市場が自己実現的消費へと向かいつつあると感じる。自己実現欲求を満たすためには、感性や美意識が重要。八芳園は“観光”の定義を再認識し、2025年をターゲットイヤーに定めて、皆さんと新しい市場を作っていきたい」とコメントした。

また、創業80周年の節目にコーポレートロゴも一新した。新ロゴのコンセプトは、“「新たな道」を開く”。歴史と継承を基盤に成長していきたいという思いから、現在のロゴモチーフに“無限の進化”というコンセプトを加えて作成した。

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マッシュの「エミ」週替わりで表現する世界観 渋谷ヒカリエの期間限定店

マッシュスタイルラボの「エミ(EMMI)」は、7月末までの期間限定ストアを渋谷ヒカリエ・シンクスで開いている。期間中は2〜3週間ごと、「ヨガ」「トラベル」「フェス・アウトドア」など5つのテーマで商品やVMDを入れ替える。

「エミ」はアクティブシーンに対応するウエアや、そこから機能的なエッセンスを抽出した日常着などがそろう。期間限定ストアでは、幅広いMDを生かし、さまざまなシーンに合わせて商品を編集・展開することで、「ブランドの世界観を十分に表現できる場を作りたいと考えた」(吉田智恵エミディレクター)。売り場面積は約210平方メートルで、ニュウマン新宿の既存店と比較しても倍以上だ。

ストアのテーマは“プレイ イン ザ パーク”(4月7日〜)、“レッツトラベル”(4月27日〜5月31日)、“エミ フェス”(6月1日〜14日)、“レッツ ドゥ ヨガ”(6月15日〜)と続く。今春夏のブランドのMD計画も、このテーマとの連動を意識した新作や別注商品を多く企画したという。「リアルなファッショントレンドだけでなく、『この時期だったら、私たちは何がしたいか』『フェスに行くならどんな服が来たいか』と想像を膨らませながら(商品を)企画した」と吉田ディレクター。

期間限定ストアに合わせた
新作や別注商品を企画

ブラトップとビキニボトム、ショートパンツのセット(1万9800円)は、トップスのスクエアネックやパンツの末広がりのシルエットが大人の上品さを演出し、海やプール、ヨガでも着回せる。「ヘリー ハンセン(HELLY HANSEN)」とコラボしたワイドパンツ(1万6500円)は、再生ナイロンを使った素材でシワになりにくく、フェスやアウトドアにも対応する。深みのあるブラウンカラーはシティーユースも意識した。

今後は渋谷ヒカリエを試金石に、他のエリアでも同様の形で期間限定出店を検討していく考えだ。

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【2023年キャンプ】「ヘイ」が屋外で使える家具をそろえたポップアップを六本木で開催

デンマークのインテリアブランド「ヘイ(HAY)」は、6月1〜25日の期間、東京ミッドタウンのミッドタウンガーデン内に所在する21_21 デザインサイトギャラリー3でポップアップを開催する。「ヘイ」が復刻したヘリット・リートフェルト(Gerrit Rietveld)による「クリエイト コレクション(CRATE COLLECTION)」を中心とした新作家具や照明、アウトドア商品などの魅力をインテリアスタイリストの作原文子が手掛けるスタイリングで表現する。

ヘリット・リートフェルトの「クリエイト コレクション」は、余った輸送用木箱を活用して1934年にデザインされたコレクションだ。今回、リートベルト オリジナルスとの協業により復刻したコレクションでは、緩やかに傾いた背もたれや座面、アームレストからなる低めのデザインが特徴のチェアをラインアップした。

そのほか、さまざまな家具のコレクションを用意する。ハネツ&フリッツの「ウィークデイコレクション(WEEKDAY COLLECTION)」は、パーティで席が足りなくなってしまったというデザイナー自身の経験から、人々が集まれるようにというコンセプトで作った。ピクニックベンチを思わせるシンプルな構造のテーブルやベンチをそろえる。

フランス人デザイナーのインガ・センペ(Inga Sempe)による“ムースケトン ポータブル ランプ”は、充電式バッテリーを搭載した屋外用LEDランプだ。フランス語の「カラビナ」にちなんで名付けられており、簡単に設置することができる。

「パリセイド コレクション(PALISSADE COLLECTION)」はロナン&エルワン・ブルレック (Ronan & Erwan Bouroullec)兄弟が「ヘイ」のためにデザインした屋外用家具コレクション。シンメトリーなデザインで、見た目はシンプルでエレガントな印象でありながらも、強度と耐久性を備えている。

■Summer Greetings by HAY
会期:6月1〜25日
場所:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3
住所:東京都港区赤坂9-7-6(東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン)

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「H&M」が銀座に再出店 国内初のコーヒーショップ併設で「体験」を重視

「H&M」は5月11日、銀座並木通りの「エストネーション(ESTNATION)」跡地に国内122店舗目となる新店舗をオープンした。売り場面積は約1300平方メートルで、1、2階をウィメンズ、3階をメンズフロアで構成する。アネタ・ポクシンスカ(Aneta Pokucinska)=H&M北東アジア社長は、同店を「さまざまな新しい施策を実験的に取り入れるラボ的店舗」と位置付け、日本で初めて導入するコーヒショップやオンライン限定で展開してきたインテリアブランドの「H&Mホーム」の取り扱いなどを通して、顧客体験を充実させる。

「従来の店舗とは一線を画すストアコンセプト」で、ラグジュアリー感のある内装や銀座のファッション感度の高い顧客層に合わせた商品ラインアップを、ゆとりを持たせて配置している点が特徴だ。1階エントランス横のコーヒーショップでは、オーガニックコーヒーやヴィーガンスイーツなどを販売するほか、同じ区画内で「H&Mホーム」の商品を販売する。同フロアでは、協業商品の特設売り場を設け、5月14日までは、「ミュグレー(MUGLER)」とのコラボコレクションを販売。同コレクションに合わせた期間限定のフォトブースなども設置した。

2階のウィメンズフロアは、オフィスカジュアル向けのコレクションやローカル戦略として力を入れる日本および韓国限定商品を大きく打ち出す。レジ横では、回収ボックスを設置し2013年から取り組んでいる古着回収サービスも実施する。3階のメンズフロアではオフィスカジュアル向けのコレクションのほか、ユニセックスで展開するスポーツウエアライン「H&M ムーブ」コレクションを販売する。

銀座には2018年に日本一号店を閉店して以来、5年ぶりの再出店となる。ポクシンスカ北東アジア社長は、「この特別な場所に再び戻ってこられたことをうれしく思う。一号店を閉店以降、再出店のタイミングを模索していた。銀座に客足が戻ってきたこと、最適な物件を見つけられたことが重なり、今回再出店を決めた。コロナを経て、私もいち消費者として、買い物の仕方が変わった。正直以前の店舗のことは考えず、もう一度いま求められている新しい顧客体験を考え直し、訪れたくなるような体験を重視した。ラグジュアリーなイメージがある銀座だが、私たちは“ファッションの民主化”を目指している。この場所で、より手頃な価格でたくさんの人にファッションを届けていきたい」とコメントした。また、日本は特に重要なマーケットであるとし、今後も出店を加速させていくという。

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【2023年キャンプ】「ヘリノックス」が海外初の旗艦店を東京・原宿にオープン 「フラグメント」とのコラボも発売

日本進出10周年を迎えたアウトドアブランドの「ヘリノックス(HELINOX)」は、海外初出店となるフラッグシップショップ「ヘリノックスクリエイティブセンター東京」を東京・原宿に5月20日にオープンする。

2フロア構成の同店では、1階にアウトドアラインやタクティカルラインを揃え、アフターサービススペースを併設する。2階にはアウトドアやキャンピンググッズに加え、ホームラインやバッグラインの“ターグ(TERG)”といったアクセサリーを用意したほか、コラボレーションアイテムを販売するポップアップスペースを設けた。

オープニングに際して、藤原ヒロシが手掛ける「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」とのカプセルコレクションを発売する。「ヘリノックス」のタクティカルラインをベースに、両者のネームを入れたアイテムを取りそろえる。

■ヘリノックスクリエイティブセンター東京
住所:東京都渋谷区神宮前 6-13-3
電話:03-6627-2589
営業時間:11:00〜20:00(5月20日のみ12:00〜20:00)
定休日:不定休

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5月はフェアトレード月間 「ピープルツリー」がトークイベントやアイテム交換会を実施

フェアトレード専門ブランド「ピープルツリー(PEOPLE TREE)」は、フェアトレード月間の5月に2つのイベントを開催する。毎年5月の第2土曜日は「世界フェアトレード・デー」として世界中で、また日本では5月全体を「フェアトレード月間」として、フェアトレードを広めるためオンラインと「ピープルツリー」自由が丘店とオンラインで、購入の選択基準となるフェアトレードやさまざまな商品ラベルについてトークイベントを無料で開催する。スピーカーは山口真奈美・日本サステナブル・ラベル協会代表理事、潮崎真惟子NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン事務局長。ファシリテーターは鈴木啓美ピープルツリー広報・啓発担当が務める。

「フェアトレードをはじめとする、さまざまな再生可能で社会的責任のあるビジネスを支援するために生活者にできることが、消費の選択基準とライフスタイルの見直しだ。新たに買うなら、環境や人権に配慮した生産背景のものを選ぶこと。その目安が、認証ラベルや保証マークとなる。もうひとつが“すでにつくられたもの”を捨てるのではなく、活用すること」と同社。そのため5月28日からの4日間は、同店でピープルツリーのアイテム交換会を実施する。着なくなった「ピープルツリー」の服を持参した人は期間中に使える1着分の引換券をもらえる。また1着につき500円で、3着を上限に持ち帰ることができる。イベントの収益はピープルツリーの母体NGO「グローバル・ヴィレッジ」へ寄付される。

■トークイベント「世界フェアトレード・デー」未来を創る、フェアトレードの暮らしー商品ラベルで選んでみるー
日時: 5月14日(日)  10:00~11:30
場所: ピープルツリー自由が丘店またはオンライン
参加費用: 無料※要申し込み

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5月はフェアトレード月間 「ピープルツリー」がトークイベントやアイテム交換会を実施

フェアトレード専門ブランド「ピープルツリー(PEOPLE TREE)」は、フェアトレード月間の5月に2つのイベントを開催する。毎年5月の第2土曜日は「世界フェアトレード・デー」として世界中で、また日本では5月全体を「フェアトレード月間」として、フェアトレードを広めるためオンラインと「ピープルツリー」自由が丘店とオンラインで、購入の選択基準となるフェアトレードやさまざまな商品ラベルについてトークイベントを無料で開催する。スピーカーは山口真奈美・日本サステナブル・ラベル協会代表理事、潮崎真惟子NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン事務局長。ファシリテーターは鈴木啓美ピープルツリー広報・啓発担当が務める。

「フェアトレードをはじめとする、さまざまな再生可能で社会的責任のあるビジネスを支援するために生活者にできることが、消費の選択基準とライフスタイルの見直しだ。新たに買うなら、環境や人権に配慮した生産背景のものを選ぶこと。その目安が、認証ラベルや保証マークとなる。もうひとつが“すでにつくられたもの”を捨てるのではなく、活用すること」と同社。そのため5月28日からの4日間は、同店でピープルツリーのアイテム交換会を実施する。着なくなった「ピープルツリー」の服を持参した人は期間中に使える1着分の引換券をもらえる。また1着につき500円で、3着を上限に持ち帰ることができる。イベントの収益はピープルツリーの母体NGO「グローバル・ヴィレッジ」へ寄付される。

■トークイベント「世界フェアトレード・デー」未来を創る、フェアトレードの暮らしー商品ラベルで選んでみるー
日時: 5月14日(日)  10:00~11:30
場所: ピープルツリー自由が丘店またはオンライン
参加費用: 無料※要申し込み

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登山ブランドは「あんな風に生きたい」と思わせる【今週の特集お届け隊】2023年5月8日号

 

 毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2023年月5月8日号からの抜粋です)

五十君:登山をするようになって、山の友人が“ウルトラライトハイキング(UL登山)”界隈のガレージブランドを熱弁する姿に衝撃を受けました。そこにはパリコレやルミネ、ユニクロといったわれわれが普段見ているファッション産業とは全く違う世界が広がっている。カルチャーのタコ壺化で、見えていなかったんだと実感しました。魅力的なブランドやショップも多く、熱量の高さとコミュニティー作りの手法を紹介することで、ビジネスのヒントにしてもらえればと特集を企画しました。

本橋:今回の取材の率直な感想は「あんな風に生きたいね」で一致でしたね(笑)。「ムーンライトギア」を運営するノマディクスの千代田高史社長も「自分が一番楽しんでいて、自分のためにやっている」と、とにかく自分たちが楽しんでいる姿が印象的でした。そのようなデザイナーやショップオーナーの生活を見て「こういう生き方をしたい!」とファンになって、ギアをそろえ、一緒に山へ行く――という感じで、自分がなりたい姿の解像度がすごく高いんですよね。

五十君:私、もう1つ衝撃だったのが、MYOG(ミョグ)。“Make Your Own Gear”の略で、つまりDIYなんだけど、より濃密に自然と触れ合うために山の装備を軽量化したい、しかし軽い道具がない、ならば作ろうということで始まったULの独自カルチャーです。日本でガレージブランドが多数興った2010年前後は軽い道具が本当にまだ市場に少なかったみたいだけど、とは言え現代はあらゆるモノがお金を出せば買える時代。その中でモノ作りの素人さんが自分で作って自分で売るカルチャーが生まれたのが驚き。しかも機能性が必要な山道具でですよ。1980年代のマンションアパレルや90年代の裏原宿、渋谷109カリスマ販売員ブランドの「欲しいものがないから自分たちで作る!」に似た熱いものを感じました。

本橋:僕は前職の静岡新聞時代に取材した「ブルーパー バックパックス」に再度取材しましたが、オーナーの植田徹さんの仕事ぶりは数年前と変わっていなくて。でも月40個作るザックは、お客さんの価値観の変化や成長に合わせて変わっていく。それが面白いんだそうです。作り手が半年ごとに「新しいもの」を作らなきゃと考えている世界とは違って新鮮でした。

五十君:是非こんな世界もあると知ってもらいたいです!

 

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ベルリンのリュクスなストア「ザ・スクエア・ベルリン」が大改装 退廃的、無機質、グレーな街と一線を画す

 退廃的、無機質、グレーもしくはブラック。ベルリンをイメージする時、よく使われる表現だ。確かにベルリンはお世辞にもキレイとは言えない落書きだらけの街だが、中世ヨーロッパの街並みを思わせる美しいエリアも存在する。ウンター・デン・リンデン通りは、王室や貴族の散歩道だった菩提樹の並木道を意味し、ベルリン大聖堂やベルリン国立歌劇場といった歴史的建築が立ち並ぶ。

 その一角にあるのが、今回紹介する「ザ・スクエア・ベルリン(THE SQUARE BERLIN)」だ。同店は、主にハイエンドなブランドを取り扱うコンセプトショップ「ザ・コーナー(THE CORNER)」として2008年にオープン。23年1月に店名も含め、大規模なリニューアルを行った。700平方メートルを誇る店内は、白を基調とした開放的な空間。ピエール・オーガスティン・ローズ(Pierre Augustin Rose)のソファやニコラス・ルフェーブル(Nicolas Lefebvre)の彫刻が存在感を放つ。

 ファッションだけでなく、家具やインテリア雑貨も含めたライフスタイル全般をコンセプトに取り入れたかったと語る創設者のエマニュエル・デ・バイザー(Emmanuel de Bayser)にリニューアルの経緯からデザイン、セレクト、ビジョンなどについて尋ねた。

WWDJAPAN:大々的なリニューアルを行った理由は?

エマニュエル・デ・バイザー創業者(以下、エマニュエル創業者):15年以上に渡り、ファッションブランドをメーンとしたコンセプトショップを運営してきたが、ビジュアルコンセプトとショッピング体験を根本的に変えたいと思った。以前のブルータリズムやインダストリアルな雰囲気から、シックなアパートメントのロフトに家具を完備した新鮮な空間に変更した。金属の生々しさや鋭い直角のイメージから柔らかいファブリックと自然で有機的なデザインへと変更し、全く新しい感覚の店舗として生まれ変わらせた。ずっとそこに滞在したくなる、夢のような家をイメージした。またアートやデザイン、家具、ホームオブジェ、書籍、コスメなど総合的なセレクトで、新しいショッピング体験を提供したいと考えた。店舗サービスも、新しいショッピング体験には重要なポイント。ショッピング中のお客さまには「心から歓迎され、大切にされている」と感じてもらいたいと思った。

WWDJAPAN:顧客の反応は?

エマニュエル創業者:予想以上の素晴らしい反響を頂き、とても嬉しい。アートエキシビジョンのように展示されている彫刻から、ピエール・オーガスティン・ローズのソファ、「リック オウエンス(RICK OWENS)」のホームアクセサリーなど、店内に入ればすぐに新しいコンセプトのエッセンスが感じ取れる。あらゆるジャンルの商品を取り揃えることで、さまざまなライフスタイルを一カ所で堪能できる。現代のニーズに応えることができた。

WWDJAPAN:リノベーションで最もこだわったところは?

エマニュエル創業者:広大なリビングスペースとショッピングスペースを融合すること。この2つをバランスよく融合させ、空間に自然な流れが生まれるデザインや配置にこだわった。と同時に、どちらか一方のスペースに圧倒されてしまわないよう落ち着ける空間作りを意識した。

WWDJAPAN:商品の中に自然と配置された彫刻家ニコラス・ルフェーブルの作品が印象的だ。

エマニュエル創業者:彫刻は高尚な空間で非常に機能的な役割を果たす立体アート。商品と同じ空間に置かれた作品たちは、非常にインパクトのある存在感を放っている。

WWDJAPAN:観光名所としても有名なジャンダルメンマルクトに店舗を構えている。観光客はコロナ前と同じぐらいに戻っている?

エマニュエル創業者:1年前からツーリストの数は確実に戻っている。近隣の観光名所も含め、完全に復活したと言えるだろう。ベルリン王宮の再建でエリアとしても完成を遂げた。新しくダイナミックなエネルギーが集まっているミッテ地区の一部であることを嬉しく思っている。

WWDJAPAN:一番人気のあるブランド、売れ筋アイテムは?

エマニュエル創業者:人気ブランドを1つに絞るのは難しいが、現時点でのトップ5は、「ディオール(DIOR)」「セリーヌ(CELINE)」「ロエベ(LOEWE)」「サカイ(SACAI)」「ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)」。今の売れ筋は、すぐに完売してしまった「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」の新作バッグや「サンローラン(SAINT LAURENT)」のジャケットとバッグ、「リック オウエンス」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」の靴、「アライア(ALAIA)」や「コペルニ(COPERNI)」のドレスなども人気だ。ベルリンの若者には、「ジャックムス(JACQUEMUS)」「AMI PARIS(アミ パリス)」「ディーゼル(DIESEL)」求めて来店する人が多い。

「ザ・スクエア・ベルリン」
住所:Französische Str.40 10117 Berlin, Germany
電話:+49(0)30 20649610

PHOTOS:MARK SEELEN

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ベルリンのリュクスなストア「ザ・スクエア・ベルリン」が大改装 退廃的、無機質、グレーな街と一線を画す

 退廃的、無機質、グレーもしくはブラック。ベルリンをイメージする時、よく使われる表現だ。確かにベルリンはお世辞にもキレイとは言えない落書きだらけの街だが、中世ヨーロッパの街並みを思わせる美しいエリアも存在する。ウンター・デン・リンデン通りは、王室や貴族の散歩道だった菩提樹の並木道を意味し、ベルリン大聖堂やベルリン国立歌劇場といった歴史的建築が立ち並ぶ。

 その一角にあるのが、今回紹介する「ザ・スクエア・ベルリン(THE SQUARE BERLIN)」だ。同店は、主にハイエンドなブランドを取り扱うコンセプトショップ「ザ・コーナー(THE CORNER)」として2008年にオープン。23年1月に店名も含め、大規模なリニューアルを行った。700平方メートルを誇る店内は、白を基調とした開放的な空間。ピエール・オーガスティン・ローズ(Pierre Augustin Rose)のソファやニコラス・ルフェーブル(Nicolas Lefebvre)の彫刻が存在感を放つ。

 ファッションだけでなく、家具やインテリア雑貨も含めたライフスタイル全般をコンセプトに取り入れたかったと語る創設者のエマニュエル・デ・バイザー(Emmanuel de Bayser)にリニューアルの経緯からデザイン、セレクト、ビジョンなどについて尋ねた。

WWDJAPAN:大々的なリニューアルを行った理由は?

エマニュエル・デ・バイザー創業者(以下、エマニュエル創業者):15年以上に渡り、ファッションブランドをメーンとしたコンセプトショップを運営してきたが、ビジュアルコンセプトとショッピング体験を根本的に変えたいと思った。以前のブルータリズムやインダストリアルな雰囲気から、シックなアパートメントのロフトに家具を完備した新鮮な空間に変更した。金属の生々しさや鋭い直角のイメージから柔らかいファブリックと自然で有機的なデザインへと変更し、全く新しい感覚の店舗として生まれ変わらせた。ずっとそこに滞在したくなる、夢のような家をイメージした。またアートやデザイン、家具、ホームオブジェ、書籍、コスメなど総合的なセレクトで、新しいショッピング体験を提供したいと考えた。店舗サービスも、新しいショッピング体験には重要なポイント。ショッピング中のお客さまには「心から歓迎され、大切にされている」と感じてもらいたいと思った。

WWDJAPAN:顧客の反応は?

エマニュエル創業者:予想以上の素晴らしい反響を頂き、とても嬉しい。アートエキシビジョンのように展示されている彫刻から、ピエール・オーガスティン・ローズのソファ、「リック オウエンス(RICK OWENS)」のホームアクセサリーなど、店内に入ればすぐに新しいコンセプトのエッセンスが感じ取れる。あらゆるジャンルの商品を取り揃えることで、さまざまなライフスタイルを一カ所で堪能できる。現代のニーズに応えることができた。

WWDJAPAN:リノベーションで最もこだわったところは?

エマニュエル創業者:広大なリビングスペースとショッピングスペースを融合すること。この2つをバランスよく融合させ、空間に自然な流れが生まれるデザインや配置にこだわった。と同時に、どちらか一方のスペースに圧倒されてしまわないよう落ち着ける空間作りを意識した。

WWDJAPAN:商品の中に自然と配置された彫刻家ニコラス・ルフェーブルの作品が印象的だ。

エマニュエル創業者:彫刻は高尚な空間で非常に機能的な役割を果たす立体アート。商品と同じ空間に置かれた作品たちは、非常にインパクトのある存在感を放っている。

WWDJAPAN:観光名所としても有名なジャンダルメンマルクトに店舗を構えている。観光客はコロナ前と同じぐらいに戻っている?

エマニュエル創業者:1年前からツーリストの数は確実に戻っている。近隣の観光名所も含め、完全に復活したと言えるだろう。ベルリン王宮の再建でエリアとしても完成を遂げた。新しくダイナミックなエネルギーが集まっているミッテ地区の一部であることを嬉しく思っている。

WWDJAPAN:一番人気のあるブランド、売れ筋アイテムは?

エマニュエル創業者:人気ブランドを1つに絞るのは難しいが、現時点でのトップ5は、「ディオール(DIOR)」「セリーヌ(CELINE)」「ロエベ(LOEWE)」「サカイ(SACAI)」「ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)」。今の売れ筋は、すぐに完売してしまった「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」の新作バッグや「サンローラン(SAINT LAURENT)」のジャケットとバッグ、「リック オウエンス」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」の靴、「アライア(ALAIA)」や「コペルニ(COPERNI)」のドレスなども人気だ。ベルリンの若者には、「ジャックムス(JACQUEMUS)」「AMI PARIS(アミ パリス)」「ディーゼル(DIESEL)」求めて来店する人が多い。

「ザ・スクエア・ベルリン」
住所:Französische Str.40 10117 Berlin, Germany
電話:+49(0)30 20649610

PHOTOS:MARK SEELEN

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業界人も通う横浜・白楽「ツイードブックス」 新刊書店にない、古本の面白さ

 大型連休には、普段行かない東京近郊のローカルショップに行ってみるのも面白い。横浜・白楽に店を構える「ツイードブックス(Tweed Books)」は、哲学、文学、民藝から写真、アートまで、さまざまなジャンルが並ぶ古本屋だ。店主がファッション好きなことから、ファッションフォトグラファーの作品集やメゾンブランドのカタログ、ニッチな雑誌のバックナンバーも扱い、業界人やクリエイターの客も多い。同店を営む細川克己さんは、日本でも指折りの売り上げを誇る新刊書店を経て、2014年にこの店を開いた。デジタル全盛の今、真逆の存在とも言える古本屋を営む理由とは。最後におすすめの雑誌・書籍も選んでもらった。

WWD:古本屋を始めた理由は?

細川:もともと出版社に勤務したのですが、人間関係で悩み、自分で店をスタートさせました。最初にアルバイトで入った新宿の新刊書店は、1日300万円くらい売り上げる人気店。一方今は年に1回はマズイ時期があるくらいギリギリです(笑)。でも、それも含めて面白い商いです。

WWD:新刊書店にない古本屋の面白さは?

細川:お客さんが店を作ることでしょうか。古本屋って、最初は店主の知識がそのまま品ぞろえに反映される。でも、もちろんそれだけじゃ売れないから、お客さんの反応を見てラインアップを変えていくんです。例えばウチの服飾はメンズのドレス系が多かったけど、今は2000年代以降のモード関連を積極的に置いているし、園芸や料理には全く興味がなかったのに、お客さんがよく読むから今では入り口にコーナーを設けています。自分の知識も広がって、一緒に成長する感覚です。ただ、売りだけを意識しては、自分で店をやる意味がない。面白いと思うものをブラさず、いかにアップデートしていくかが大事ですね。

WWD:細川さんの“譲れないもの”とは?

細川:分かりにくさから逃げないことかな。キャッチーな要素は大事だけど、自分で掘り下げたり、対峙したりするからこそ、忘れられない体験になることも多い。この店で言えば、動線に合わせて目を引く本を置きつつ、その横に少しだけ関連する本を並べたり、真逆のことを言っている本を持ってきたり。そういう面白味があると、もう一回訪れたいと思ってくれるかなと。あと、古本屋は新刊書店と異なり、同じタイトルの在庫を持たないから、1冊売れると並びが常に変わる。購入いただいたら、店全体のレイアウトを見直します。

WWD:新刊と古本では、店舗の運営も全く異なる?

細川:全然違います。まず、店を構えるために古物商の許可を取得する必要があります。宝石や車、服など、古物商にもいくつも種類があり、古本屋は書籍に該当します。ほかに大きく異なるのは仕入れで、主にはお客さんの持ち込みと交換会があります。

WWD:交換会とは?

細川:古書組合に所属する人だけが出入りできる古本の市場。全国47都道府県に組合が存在し、それぞれの交換会があります。神奈川は、ここからほど近い反町で行われます。東京は神保町です。神保町に古本屋が多い一つの理由ですね。

WWD:交換会に出回る古本はどこからやってくる?

細川:これが面白くて、同じ古本屋なんです。例えば、ウチにアイドル写真集の買い取りがあった場合、売れないからと断ることもできるけど、交換会に出せば欲しい人がいるかもしれないので、買い取りをします。その後、交換会に出すと、やはりアイドルやポップカルチャーに強いお店が競ってくれるんです。逆にそういった店に「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)」とか「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER MCQUEEN)」とか、「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」写真集なんかの買い取りが入ると、交換会に出回って、僕らがそれを競り落とす。古本屋同士が商品をやりとりするから“交換会”なんです。

WWD:この店には何冊の本がある?

細川:1万5000冊くらいでしょうか。普通の古本屋は3万冊くらいだから少ない部類です。でも、動線を意識したレイアウトを崩したくなくて、量を厳選しています。本が高く積まれた店って、宝探し感覚もあるけど、入りづらい人も多いですからね。

WWD:大型ネット販売に対して思うことは?

細川:利便性では絶対に敵いません。欲しいものが決まっている人にとっては、ネットの方が都合がいい。でも、デジタルにはない好奇心の広がりを提案できるのが、店舗の価値だと思います。読みたい本が決まってなくても、「本を読みたい」と漠然と思っている人は意外と多い。そういう人の琴線に触れる1冊を提案できればうれしいです。

WWD:最後に、細川店主が古本を読む理由とは?

細川:自分の知らないことを知って、ぶっ飛ばされたいから。未知との出会いは、自分自身を変容させるくらいの刺激になる。人との出会いも、芸術に触れるのも、全部理由は同じだけど、本が一番手っ取り早いと思うんです。もちろん失敗することもあるけど、買ってよかったと思う本もたくさんある。100円で買った本に人生を変えられるのって、最高じゃないですか?

おすすめのファッション書籍・雑誌

■Tweed Books
住所:神奈川県横浜市港北区篠原台町4-6 サージュ白楽 107
営業時間:11:00〜19:00
定休日:月曜

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