加えて大人のための上質な服を提案する「スタンプ アンド ダイアリー(STAMP AND DIARY)」と共同で開発した、サロペット(2万6400円、同)やワンピース(1万9250円、同)などの締め付け感のないウエアのほか、オーガニックスキンケアブランド「ピュビケア」から、デリケートゾーン専用のケアアイテムのソープ(2310円、同)やマッサージミルク(2530円、同)なども販売する。
今回のタイトルは、“フー・イズ・フー(WHO IS WHO)”で、ソブツキが描いたさまざまな女性のポートレートを展示。誰もが異なるバックグラウンドを持ち、それぞれのストーリーがあり、全ての人々の違いがわれわれをつなげているというメッセージが込められている。展示されている作品は、過去に描かれたものや古いスケッチをベースにしたものなどで、それぞれの作品の裏側にはパーソナルな言葉やストーリーが書かれている。
リアーナ(Rihanna 本名:ロビン・リアーナ・フェンティ)によるランジェリーブランド「サヴェージ×フェンティ(SAVAGE X FENTY)」は2日、2020-21年秋冬コレクションのショーをアマゾンプライムで配信した。同ブランドは18年の発足以来、多様性と包括性の追求を使命としており、19年に行ったショーではさまざまな体形や人種のモデルを起用して称賛を浴びている。従来の男性目線のカルチャーとは大きく異なり、女性が主体となったファッションショーやマーケティングでエンパワーメントブランドとして人気を獲得した。
「サヴェージ×フェンティ・ショー Vol.2(Savage x Fenty Vol.2)」と題された同ショーの開催に際してリアーナは、「みんながいる、声が届いている、表現されていると感じられるような場所」を目指し、包括性の追求を通して希望を生み出したいと意気込んだ。また「現在私たちの周りには気が重くなることがたくさんあり、それが世界規模で起こっている。みんな一瞬でも、現実から少し解放される必要がある」と述べた。
イタリア発ランジェリーブランド「インティミッシミ(INTIMISSIMI)」は、新進気鋭のアートギャラリーのシータグ(CTAG/CENTRAL TOKYO ARTS GALLERY)とコラボレーションし、渋谷文化通り店に期間限定アートスペースをオープンした。シータグのキュレーションによるアーティストを約1.5~2カ月ごとに紹介する。店舗を訪れる人々に世界中のアーティストの作品と同ブランドが発信するファッションを同時に感じてもらうのが目的だ。
美容家でMNC New York代表の山本未奈子とビジネスパートナーの高橋くみは、新会社Be-A Japanを立ち上げ、経血吸収型の生理ショーツブランド「ベア(BE-A)」をスタートさせた。6月1日〜7月15日にクラウドファンディングサイトの「キャンプファイヤー」で支援を募る形で予約を開始。目標金額は100万円だったが、3日17時現在で達成率は1160%を超え、すでに1160万8680円を調達している。
IBMが主催する「AI(人工知能)分野における女性リーダー(WOMEN LEADERS IN AI)」賞の一人に、ワコール(WACOAL)総合企画室オムニチャネル戦略推進部(2020年4月からイノベーション事業推進部)の篠塚厚子・課長が選ばれた。同賞は業界を問わず、質疑応答システムである「IBMワトソン」のAIツールを活用してビジネスやイノベーションの促進に貢献した女性を表彰するもので、今年は12カ国から35人が選出された。
ワコールは19年5月、3D ボディースキャナーと接客 AIを活用した新しい接客サービス「スリーディ スマート アンド トライ( 3D SMART & TRY以下、スマート&トライ)」を導入した。3Dボディースキャナーは、わずか5秒でバストをはじめ全身18カ所を計測し、体形の特徴を判定。篠塚課長のチームは「IBMワトソン」を利用し、3Dボディーデータに基づいて商品を薦められる接客AIを開発した。接客AIには商品情報だけでなくワコールのビューティーアドバイザー(BA)の接客ノウハウを学習させ、消費者と自然な対話を行いながら、サイズや体形に合った商品を選ぶことができるというものだ。
上質インナーウエアの「アロマティック(AROMATIQUE)」を展開する老舗インナーメーカーのタカギ(TAKAGI)が同ブランドのオリジナルマスクを製作した。「アロマティック」のインナーの生産時に出る余り素材を使用して長崎の自社工場で製作。コットンの最高峰といわれるフィロスコッツィア綿と英国キャサリン妃(Catherine, Dutchess of Cambridge)のウエディングドレスに採用されたフランス製「ソフィ・アレット(SOPHIE HALLETTE)」のレースを使用したもので頬のラインがシャープに見えるフェミニンなマスクだ。布マスクなので洗って何度も使えるため環境にも優しい。
ワコールホールディングス(HD)は12月9日、京都市内のホテルで新中期経営計画におけるスローガン「ミート・ユア・ジャスト(MEET YOUR JUST.)」の発表を行った。同スローガンは、「ワコール(WACOAL)」は各消費者の“ジャスト=ぴったり”を提供するブランドで、それに出合える場所という意味で、このスローガンを通して顧客とのコミュニケーションの効率化を図る。ワコールHDは今年設立70周年。発表会で、安原弘展ワコールHD社長は、70年間の同社の歩みを返るとともに、チャネルのシームレス化や消費者の価値観の多様化が進む今こそが、オムニチャネルを加速する転機だと述べた。
同ブランドを擁するLブランズ(L BRANDS)のスチュアート・ビー・バーグドーファー(Stuart B. Burgdoerfer)最高財務責任者(CFO)兼エグゼクティブ・バイス・プレジデントは、「ファッションショーはブランドを構築する上で非常に大きな役割を果たしてきたし、『ヴィクトリアズ・シークレット』にとって重要なものだ。しかし、ブランドのマーケティングを進化させる時を迎えたと思う。現在はブランドの位置付けや、それを消費者にどう伝えていくかを再検討しているところだ」とアナリスト向けの発表会で語った。
また、「ウォール・ストリート・ジャーナル(The Wall Street Journal)」が7月8日に掲載したインタビューでキムは、一連の騒動について「みんなは、(ブランド名を決めるにあたって)もう少し注意深く検討すべきだったと思っているでしょう。OKを出した最初の人間はもちろん私ですが、こんな結果になると考えもしなかった自分たちが信じられません。(「キモノ」という言葉を選んだことについて)本当に純粋な意図しかありませんでした。私は周りの声を聞くし、全てを理解して受け入れるつもりです。また、私の夫(カニエ・ウェスト)はこの騒動が起きているときに日本にいました。私にとっても日本は大好きな国で、多大な敬意を払っています」と語っている。
また、「ウォール・ストリート・ジャーナル(WALL STREET JOURNAL)」が8日に掲載したキムのインタビュー内で、一連の騒動について「みんなは、(ブランド名を決めるにあたって)もう少し注意深く検討すべきだったと思っているでしょう。OKを出した最初の人間はもちろん私ですが、こんな結果になると考えもしなかった自分たちが信じられません。(「キモノ」という言葉を選んだことについて)本当に純粋な意図しかありませんでした。私は周りの声を聞くし、全てを理解して受け入れるつもりです。また、私の夫(カニエ・ウェスト)はこの騒動が起きているときに日本にいました。私にとっても日本は大好きな国で、多大な敬意を払っています」と語っている。