医療機関に2300枚の吸水ショーツを寄付 フェルマータがフェムテックを通じて医療従事者を支援

 女性のウエルネス課題の解決や支援事業を行うフェルマータ(fermata)は「フェルマータ吸水ショーツ寄付 支援募金」を実施し、全国の35医療機関に合計2300枚の吸水ショーツを寄付した。同プロジェクトは、新型コロナウイルスの感染拡大が一段と深刻化する中、献身的に従事する医療従事者のためにフェムテックを通じて支援したいという思いから始まったもの。

 同社のプロジェクトに対し国内外のフェムテックに関心を寄せる企業や個人から支援が集まり、予想を上回る562万5000円の支援金額が集まった。それら元に「ベア(BE-A)」「イヴ(EVE)」「ガールズ リープ(GAIRLS LEAP)」「ムーンパンツ(MOON PANTS)」「オルタ ナチュラル(OLTER NATURAL)」「ピリオド(PERIOD.)」の6ブランドが吸水ショーツを提供した。

 フェルマータは現場の状況やさらなる負担軽減のため、今後もさまざまな選択肢を通じて継続的に医療従事者を支援していくという。

The post 医療機関に2300枚の吸水ショーツを寄付 フェルマータがフェムテックを通じて医療従事者を支援 appeared first on WWDJAPAN.com.

瀬戸内寂聴とコラボで靴下 「シックストックス」が企画

 ソックスブランドの「シックストックス(CHICSTOCKS)」は、小説家で尼僧の瀬戸内寂聴さん(98)とコラボした靴下を発売した。「シックストックス」の公式オンラインストアで取り扱っている。

 寂聴さんの法衣の紫色と袈裟の緋色から着想を得たデザインだ。価格は2500円で、サイズは22~25cmを用意した。秘書の瀬尾まなほさんが寂聴さんを描いた特別ステッカーが付く。

 公式アプリ「まいにち寂聴さん」のプレゼント企画として、 ソックスを製作したことがきっかけで今回のコラボレーションが実現した。

 「シックストックス」は2017年にスタート。奈良県の医療用ソックスを作る工場で編み立てから縫製、仕上げまでを一貫して行なっている。

The post 瀬戸内寂聴とコラボで靴下 「シックストックス」が企画 appeared first on WWDJAPAN.com.

文化オープンカレッジに下着に特化した特別講座 業界と若手をつなぐ架け橋に

 一般社団法人日本ボディファッション協会(以下、NBF)は2019年5月に「女性下着のデザイナー・パタンナーを目指す方の特別講座」を開講した。同講座は文化服装学院 生涯学習が主催。受講生の募集や教室などを提供し、「BUNKAオープンカレッジ」の一環として開講している。NBFはカリキュラムの作成や講師の手配を行う。
 最近、独立系ランジェリーブランドがメディアで取り上げられることが多く、下着デザイナーに憧れる若者も少なくない。その一方で、服飾専門学校を含め下着のデザインやパターンについて本格的に学ぶ場がないのが現状だ。同講座は業界の第一線で活躍する講師陣による実践的な指導をモットーに、下着の専門知識を学ぶ場、そして下着業界と受講生をつなぐ場となることを目指している。

 「女性下着のデザイナー・パタンナーを目指す方の特別講座」の受講生は文化服装学院や都内服飾専門学校の学生、NBF会員企業の入社1〜2年の社員など約20人。全10回の講座で、デザインの基本的な考え方、CADを含むパターンメーキング、MD、イラストレーターやCGを使うデザイン、メーカーのショールームを訪ねる課外授業など実践的な内容だ。NBF会員企業を中心とする講師陣の、現場での経験を交えながらの指導は受講生にとって貴重な経験だ。19年10月に同講座を修了した1期生の中には、21年4月にNBF会員企業への就職が内定したり、自らのブランドを立ち上げた受講生もいる。
 20年の2期生はコロナ禍で当初の予定よりスタートが5カ月遅れたが、12月19日の最終講義日には受講生が制作したブラジャーやショーツのプレゼンテーションが行われ、業界関係者により最優秀スチューデント賞が1人、優秀賞が2人選出された。

 同講座を開講するきっかけについて同協会の西谷正専務理事は、「業界内や学校関係者へヒアリングする中で、ほとんどの学生がインナーウエアの企業の存在さえ知らず、就職希望者もほとんどいないことがわかった。現場でも人材育成が進んでなく、このままでは業界全体が縮小すると危惧した」と語る。「学生に下着業界に興味を持ってもらえる継続的な活動を実施してほしい」という声も多かったことから、下着について学ぶ講座開講に向けて17年秋にチームを結成。下着業界で活躍する若手人材の育成を目標に、1年半にわたってカリキュラムを作成し、講師陣を集め、19年5月に開講した。受講生からは、実践的な講義内容を評価する声や、ネットでは知り得ない情報が得られると言った感想があるという。NBF会員企業からは熱意のある受講生の入社を希望する声があり、受講生と企業をつなげる仕組みが徐々に出来つつある。

 今後の目標は下着メーカーが多い関西地区での開講と、下着を学ぶ授業を服飾専門学校のカリキュラムに取り入れてもらうことだ。21年5月には3期の講座がスタートし、学校やNBF会員企業を通じて定員20人の募集が始まる。2期の講座には定員の倍以上の募集があったが、使用するパソコンの数や丁寧な指導を考慮すると20人が限界という。

 若年層を中心に下着をファッションの一部として楽しむことが定着しつつある。学生だけでなくスタイリストなどファッション関係者の間でも下着ブランド設立の関心が高い。ただ下着のデザインとなると、使用する素材やパターン・縫製技術が服とは異なり専門性が高過ぎて新規参入が難しいのが実情だ。同講座のような下着を専門的に学ぶ場が増えることで裾野が広がり、業界全体が活性化するのを期待したい。

川原好恵:ビブレで販売促進、広報、店舗開発などを経て現在フリーランスのエディター・ライター。ランジェリー分野では、海外のランジェリー市場について15年以上定期的に取材を行っており、最新情報をファッション誌や専門誌などに寄稿。ビューティ&ヘルス分野ではアロマテラピーなどの自然療法やネイルファッションに関する実用書をライターとして数多く担当。日本メディカルハーブ協会認定メディカルハーブコーディネーター、日本アロマ環境協会認定アロマテラピーアドバイザー。文化服装学院ファッションマーチャンダイジング科出身

The post 文化オープンカレッジに下着に特化した特別講座 業界と若手をつなぐ架け橋に appeared first on WWDJAPAN.com.

「TikTokは露骨に人種・体形差別をしている」 米ランジェリーブランドが告発

 米国の下着ブランド「アドア ミー(ADORE ME)」は、動画投稿アプリのティックトック(TikTok)に投稿したコンテンツのうち、有色人種やプラスサイズのモデルを起用したものばかりが削除されるとブランドの公式ツイッター(Twitter)で告発した。

 「アドア ミー」は、「(ティックトックが)プラスサイズや“醜い”とされる人、障害のある人や貧しい人に対して露骨に差別するようなアルゴリズムを組んでいることは公然の秘密だ」と批判している。これに対してティックトックは、「『ティックトック』は、全員が歓迎されていると感じ、安心してありのままの自分を表現できるコミュニティー作りを目指している。『ティックトック』は体形やサイズ、能力をベースにコンテンツを管理することは一切しておらず、今後もその方針を強化していくことをここに明言する」と反論している。

 「アドア ミー」の公式ツイッターが2月5日に投稿した一連の告発には、2月8日現在、1万件の「いいね」がついている。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中

The post 「TikTokは露骨に人種・体形差別をしている」 米ランジェリーブランドが告発 appeared first on WWDJAPAN.com.

「ワコール」の“3Dスマート&トライ”プロジェクトを率いて成功に導いた篠塚厚子 ランジェリー業界の開拓者vol.1

 新型コロナウイルスの感染拡大は、従来の商品やサービスの在り方に変化をもたらしている。対面のフィッティングを重視してきた下着業界にも影響を及ぼしているのは言うまでもない。ソーシャルディスタンスが重要視される中、接客やサービスにも変化が求められる。この連載では、コロナ禍に先んじて、既成概念に捉われない新領域の商品やサービスを生み出してきた下着業界の開拓者を紹介する。

 第1回は、ワコール(WACOAL)の篠塚厚子・総合企画室イノベーション事業推進部課長だ。わずか5秒で18カ所をセルフで計測できる3DボティースキャナーとAIによる接客を連動させた“3Dスマート&トライ“のプロジェクトを率いて成功へと導いた。2019年にスタートしたこのサービスの導入店舗は現在15店、計測者は累計4万人にも上る。昨年から、そのシステムの提供を通して他企業とも協業し、新たな美のプラットフォーム作りを目指している。

――“3Dスマート&トライ”誕生のきっかけは?

篠塚厚子ワコール総合企画室イノベーション事業推進部課長(以下、篠原):単発の事業としてではなく、ワコールのオムニチャネル戦略の一環として考えたものだ。16年に、今後デジタルをどのように活用してワコールのビジネスをアップデートするべきか検討が始まり、17年4月にオムニチャネル戦略推進部が発足した。当時、私は育休明けで、自らその部への参画を願い出た。というのも、産休前の15年関はグループ会社のピーチ・ジョン(PEACH JOHN)でSNSを活用したブランディングに関わっており、育休中に読んでいた本の影響もあり、次の時代はデジタルが必須と思っていたからだ。オムニチャネル戦略の中では、リアル店舗を今後どうしていくか、未来の顧客体験をどう描くかという課題があり、私の役割はそれを考えることだった。17年7〜10月にかけて1人の客としてワコールの30~40の店舗を訪れて感じたのは、「このままで新しいお客さま、とくに若いお客さまは満足できるのか」ということだった。そのときに、新しい顧客体験が「このようであるといいな」と夢物語のように描いたのが“3Dスマート&トライ”の構想だ。

――具体的なプロジェクトはどのように始まった?

篠塚:17年11月に最高経営会議で、その夢物語を形にしてこういうプロジェクトを始めたいとプレゼンテーションして許可をもらった。そして、その年の12月に次世代ショッププロジェクトが発足。メンバーは10人で、商品企画担当、販売教育担当、人間科学研究所、オムニチャネル戦略推進部から集まった。当初は「3Dスキャナーを使ってAIで接客したい」という構想を話してもメンバーはピンとこなかっただろうし、ポテンシャルをどれだけ感じていたのかは分からなかった。

採寸するだけのポップアップショップに長蛇の列

――手探りのスタートで、このプロジェクトが形になると実感したきっかけは?

篠原:夢を起点にスタートさせたかったので、はじめは実現できるかどうかは別として「こういう店が欲しい」「こういうサービスが欲しい」というのを書き出すワークショップをした。そこで出た意見をもとに、イメージする店をメンバーに小説として描いてもらった。その小説全てに“楽しい、面白い、すごい”といった言葉が入っていて、「これは形になる」と実感できた。メンバー全員がポジティブであったことが、実現できると思った最大の要因だ。その目処がついてからは実現に向けて、社内公募で集まった若手を中心とした11人のチームを18年5月に発足させた。もちろんハードルはたくさんあり、妥協したくなったり、やめようと思ったことも多々あったが、メンバーに恵まれて実現した。上司が強い意思を持ってリードしてくれたのも助かった。

――そのときプロジェクトチームが目指したゴールとは?

篠塚:「今までワコールの店に行ったことないけれど、このシステムだったらやってみたい」とお客さまに思っていただくことが最初のゴールだった。この新しいサービスをきっかけに、ワコールの店に初めて来たというお客さまが1人でもいれば、というのが最初の思いだ。19年4月に“3Dスマート&トライ”のお披露目となるポップアップストアを表参道ヒルズにオープンした際、からだを採寸するだけのためにお客さまが並んだのを見て、「このサービスを浸透させたい、デジタルを日常に取り込んで役に立てたい」と強く思うようになった。

理想値や平均値を示さないことに共感の声

――お客さまからどんな反応があったか?

篠塚:まず、「ワコールの販売員は優しい」「久しぶりにワコールの商品を着けてみたら本当によかった」というコメントが多かった。われわれが長年培ってきた商品や接客の強みを“3Dスマート&トライ”を通して知ってもらえてとてもうれしい。ワコールの商品や接客に携わる人をリスペクトしている。それぞれの思いを、このシステムを通じてお客さまに伝えられていると思う。あえて理想値や平均値を設定しなかったことに対して、お客さまが共感してくれたのもうれしい。本当はそれら数値と比較してこうした方が良いというアドバイスをした方が商品の売りにはつながるかもしれない。ただ、女性の美に寄り添う企業としては、そうしたくないという強い思いがあり、理想値や平均値を設定しなかった。SNS上で「平均値や理想体型を出さない姿勢が信用できる」という発信を見て思いが伝わっていると実感した。

――次のゴールは?

篠原:“3Dスマート&トライ”を核に、新たな女性の美のプラットフォームを作りたいと思う。ワコールの経営目標は「世の女性に美しくなってもらうことにより社会に寄与すること」。女性が美しくなる手段は下着に限らず、データをそれぞれの人生を豊かにするために使ってもらうことで事業の拡張にもつながる。今後は、会社の利益を出すということ以上に、豊かな社会の実現のためにどれだけ貢献できるかが重要になってくる。女性がそれぞれの美しさを追求する際に、ワコールが寄り添える存在であることが大切だ。それが、社会が必要とし、貢献できることだと思う。その一歩として、20年4月からイノベーション事業推進部として、“3Dスマート&トライ”を軸に、さまざまな企業と共創しながら、既存のワコールにない価値観を生み出そうとしている。

――そのゴールに向けてのデジタルの役割とは?

篠原:弊社のデジタルは“全ての人が生き生きといられる”ということをコンセプトにしている。デジタルは道具であって、人が主役。“3Dスマート&トライ”でデータが出たことで、「もっと説明して欲しい」というお客さまのニーズが生まれている。そして、店頭の販売を担うビューティーアドバイザー(以下、BA)と会話すれば、その知識の豊富さに触れBAに対する認識が変わるはずだ。20年10月にスタートしたアバターを活用した新しい接客システム「アバカウンセリング パルレ」は店頭にいなくても、BAが接客することができ、B Aの価値を生かせることを証明している。デジタルは既成概念、時間、空間を超えて、人の可能性を引き出す。それは豊かな社会や人生の充実につながるので大事にしたい。

川原好恵:ビブレで販売促進、広報、店舗開発などを経て現在フリーランスのエディター・ライター。ランジェリー分野では、海外のランジェリー市場について15年以上定期的に取材を行っており、最新情報をファッション誌や専門誌などに寄稿。ビューティ&ヘルス分野ではアロマテラピーなどの自然療法やネイルファッションに関する実用書をライターとして数多く担当。日本メディカルハーブ協会認定メディカルハーブコーディネーター、日本アロマ環境協会認定アロマテラピーアドバイザー。文化服装学院ファッションマーチャンダイジング科出身

The post 「ワコール」の“3Dスマート&トライ”プロジェクトを率いて成功に導いた篠塚厚子 ランジェリー業界の開拓者vol.1 appeared first on WWDJAPAN.com.

“なりたいバストNo.1”の田中みな実が「ピーチ・ジョン」の新ブランドミューズに

 ピーチ・ジョン(PEACH JOHN以下、PJ)」のブランドの新ミューズにタレント兼女優の田中みな実が就任した。1月20日に東京アメリカンクラブで行われたイベントで、田中は「ミューズに選ばれてうれしい」とコメント。キャンペーンビジュアルの撮影エピソードやメリハリボディーを保つ秘訣などを語った。
 
 “なりたいバストNo.1”に選ばれた田中だが、新人のころは自分のバストにコンプレックスを持っていたという。「とにかくバストを小さく見せたくて『PJ』 の”さらしブラ“を愛用していた」と話した。キャンペーンビジュアルの撮影に臨むにあたり田中は、「水分が多い食事を取って丸みのあるバストとヒップ作りに励んだ」という。「私は35歳で、今までのミューズよりも年齢が上なので、みずみずしく見えるように肌の質感もこだわった」と田中。昨年末行われた撮影に関しては、「花に囲まれて、まるで白雪姫の気分だった。撮影終了後は、ほっとして涙が出そうになった」と語った。撮影時のオフショットは「PJ」の公式インスタグラムアカウントで公開される。
 
 田中のバストケアやメリハリボディーの秘訣は、「バストも顔の延長。だから、顔と同じようにすみずみまで保湿していたわっている。ボディーに関しては、週2回ジャイロトニックという体幹を鍛えるトレーニングをしている。ヒップアップのために、キックボクシングをすることもある」と述べた。また、PCなどにより前屈姿勢になりやすい現代人にとって、「代謝アップのために肩甲骨を動かすのがいい」と続けた。「P J」のブランドコンセプトである“元気”“ハッピー”“セクシー”については、「心も体も健康が第一。その結果がブランドコンセプトに結びつくはずだ」とコメント。

 イベントの終盤では、元アナウンサーということもあり、新商品“ミラクルブラ”の紹介を名前の“みな実”にちなみ37秒間以内に373文字で紹介するという早口チャレンジに挑んだ。見事31秒間で紹介した田中は、「お風呂で原稿がシワシワになるまで練習した」と語った。
 
 20日発売の“ミラクルブラ”は16年に誕生し、累計139万枚を販売した“ミラクル ヌーディーブラ”が進化したもので、しなやかなグミワイヤーを使用し、ふんわり丸みのあるバストラインを実現するというもの。また、ネットに入れず洗濯機で洗えるという実用性もある。カラーはローズピンク、ネイビー、ブラック、オフホワイト、ライトピンクの5色。価格はブラジャーが3280円、おそろいのショーツとソングが各1480円。

The post “なりたいバストNo.1”の田中みな実が「ピーチ・ジョン」の新ブランドミューズに appeared first on WWDJAPAN.com.

“なりたいバストNo.1”の田中みな実が「ピーチ・ジョン」の新ブランドミューズに

 ピーチ・ジョン(PEACH JOHN以下、PJ)」のブランドの新ミューズにタレント兼女優の田中みな実が就任した。1月20日に東京アメリカンクラブで行われたイベントで、田中は「ミューズに選ばれてうれしい」とコメント。キャンペーンビジュアルの撮影エピソードやメリハリボディーを保つ秘訣などを語った。
 
 “なりたいバストNo.1”に選ばれた田中だが、新人のころは自分のバストにコンプレックスを持っていたという。「とにかくバストを小さく見せたくて『PJ』 の”さらしブラ“を愛用していた」と話した。キャンペーンビジュアルの撮影に臨むにあたり田中は、「水分が多い食事を取って丸みのあるバストとヒップ作りに励んだ」という。「私は35歳で、今までのミューズよりも年齢が上なので、みずみずしく見えるように肌の質感もこだわった」と田中。昨年末行われた撮影に関しては、「花に囲まれて、まるで白雪姫の気分だった。撮影終了後は、ほっとして涙が出そうになった」と語った。撮影時のオフショットは「PJ」の公式インスタグラムアカウントで公開される。
 
 田中のバストケアやメリハリボディーの秘訣は、「バストも顔の延長。だから、顔と同じようにすみずみまで保湿していたわっている。ボディーに関しては、週2回ジャイロトニックという体幹を鍛えるトレーニングをしている。ヒップアップのために、キックボクシングをすることもある」と述べた。また、PCなどにより前屈姿勢になりやすい現代人にとって、「代謝アップのために肩甲骨を動かすのがいい」と続けた。「P J」のブランドコンセプトである“元気”“ハッピー”“セクシー”については、「心も体も健康が第一。その結果がブランドコンセプトに結びつくはずだ」とコメント。

 イベントの終盤では、元アナウンサーということもあり、新商品“ミラクルブラ”の紹介を名前の“みな実”にちなみ37秒間以内に373文字で紹介するという早口チャレンジに挑んだ。見事31秒間で紹介した田中は、「お風呂で原稿がシワシワになるまで練習した」と語った。
 
 20日発売の“ミラクルブラ”は16年に誕生し、累計139万枚を販売した“ミラクル ヌーディーブラ”が進化したもので、しなやかなグミワイヤーを使用し、ふんわり丸みのあるバストラインを実現するというもの。また、ネットに入れず洗濯機で洗えるという実用性もある。カラーはローズピンク、ネイビー、ブラック、オフホワイト、ライトピンクの5色。価格はブラジャーが3280円、おそろいのショーツとソングが各1480円。

The post “なりたいバストNo.1”の田中みな実が「ピーチ・ジョン」の新ブランドミューズに appeared first on WWDJAPAN.com.

「ユニクロ」から新“ワイヤレスブラ” ノンワイヤーの着用感&バストアップが可能に

「ユニクロ(UNIQLO)」は、2016年に“ワイヤレスブラ”を発売し、ノンワイヤーブラの市場拡大をけん引してきた。そして着々と下着市場のシェアを拡大し、揺るぎないポジションを確立している。同ブランドは1月18日、新商品 “ワイヤレスブラ シェイプリフト(以下、シェイプリフト”を、オンラインストアを皮切りに順次発売する。特許出願中の新機能を搭載した“「ユニクロ」史上最高のリフトアップをかなえる”ブラで、さらなるシェア拡大を狙う。

「ユニクロ」が現在販売している “ワイヤレスブラ”は、胸のかたちに合わせて内蔵カップが伸縮して美しい胸に整える“3Dホールド(前ビューティライト)”、ボンディング仕様で開放感を追求した“リラックス”、スポーツに適した“アクティブ”の3タイプだ。それらにバストの美しい谷間をつくる“シェイプリフト”が加わる。美しいバストラインを追求した“アガる、ワイヤレス”と謳うこの“シェイプリフト”は、「楽な着け心地は手放せないけれど、バストメイクもしたい」という女性の要望を満たすブラとして開発された。

 “シェイプリフト”の特徴は、特許出願中の革新的なリフトアップ構造にある。樹脂パーツをブラカップの端と端をつなぐようにクロス状に施して両脇への広がりを防ぎ、バストの形を立体的にキープ。さらに、サイドから中央へとバストを寄せてカップに収め、バストの重みが最もかかるカップ下を支えて、上へとリフトアップする構造になっている。カップ下に樹脂パーツを入れたほうが、リフトアップするのは容易ではあるが、“ワイヤレスブラ”の快適性を損なわないよう着用感にもこだわって開発したという。

 「ユニクロ」の開発担当者は「時代はリラックスにフォーカスしたブラに流れているが、バストを美しく見せたいという願望は普遍的なものであり、自分のバストをどう見せたいかは千差万別。お客さまが自分に合うブラジャーを見つけられるよう、多くの選択肢を用意したかった」と話す。同ブラのサイズ展開はAA65/70からEF85/90まで10サイズ展開、それに海外限定の3サイズがあるが、全てのサイズ毎にカップの形状と内蔵する樹脂ワイヤーの角度を変えるなど細かな調整を行い、フィット感を追求している。カラーは、オフホワイト、ピンク、ライトグリーン、ネイビー、ブラックの5色。価格は1990円。

 “シェイプリフト”はデザインに関しても、今までにはないエレガントなテイストを表現した。コード糸の入った繊細なレースを全面にあしらい、カップ上辺から肩先にかけてはレースの透け感を楽しむことができる。前中心が深いVカットになったプランジカップはヨーロッパでもトレンドのデザインだ。セットアップで着用できるショーツはヒップ部分まで総レースになっており、アウターにも響きにくいので単品買いも期待される。コロナの先行きが見えない中、開発担当者は「自分のバストが美しくなることで、ポジティブになって欲しい」とコメント。“おうち時間”が長くなる中、楽な着け心地のノンワイヤーブラの需要はますます高まっている。その一方で「このままノンワイヤーブラやブラトップばかり着けていて私のバスト大丈夫?」と心配する声も少なくない。今後は機能vs.快適ではなく、その両方を兼ね備えたハイブリッドなブラジャーの開発がますます進むだろう。その中で「ユニクロ」の“シェイプリフト”がどれだけ支持されるか注目したい。

川原好恵:ビブレで販売促進、広報、店舗開発などを経て現在フリーランスのエディター・ライター。ランジェリー分野では、海外のランジェリー市場について15年以上定期的に取材を行っており、最新情報をファッション誌や専門誌などに寄稿。ビューティ&ヘルス分野ではアロマテラピーなどの自然療法やネイルファッションに関する実用書をライターとして数多く担当。日本メディカルハーブ協会認定メディカルハーブコーディネーター、日本アロマ環境協会認定アロマテラピーアドバイザー。文化服装学院ファッションマーチャンダイジング科出身

The post 「ユニクロ」から新“ワイヤレスブラ” ノンワイヤーの着用感&バストアップが可能に appeared first on WWDJAPAN.com.

ワコールの「ウイング」と「デューブルベ」が来春リニューアル

 ワコールは2021年春、主に量販店中心に販売している「ウイング(WING)」とブラジャーのセミオーダーの「デューブルベ(DUBLEVE)」のブランドリニューアルを行う。これらブランドのリニューアルは、ワコールのオムニチャネル戦略の一環である顧客と“深く、広く、長く”つながるブランド戦略だ。
 
 1974年にスタートした「ウイング」は、量販店中心に求めやすい価格帯のブラジャーや下着を販売してきたが、“生活する からだと 会話する ウイング”を新コンセプトに、価格帯や商品バリエーションを広げ、販路も拡大し、消費者の身近な下着ブランドとしてイメージアップを図る。「デューブルベ」は1993年に誕生。約3000通りのサイズの中から、ジャストサイズのブラジャーをオーダーできるブランドとして百貨店を中心に展開し、多くの顧客から高い支持を得ている。来年1月には「ワコールサイズオーダー(WACOAL SIZE ORDER)」とブランド名を改め、多様性や包括性を考慮に入れつつより多くの消費者のサイズの悩みに寄り添うブランドにリニューアルする。

The post ワコールの「ウイング」と「デューブルベ」が来春リニューアル appeared first on WWDJAPAN.com.

ほぼ日がオリジナルの生理ショーツやブラなど発売 新ブランド「つきのみせ。」スタート

 ほぼ日は10月16日、生理ショーツやリラックスウエアをそろえた新ブランド「つきのみせ。」を「ほぼ日ストア」内にオープンした。

 「つきのみせ。」は“生理の日も、そうでない日も気分よく過ごしたい”という思いから誕生した。下着デザイナーの惠谷太香子と共同開発した生理ショーツとブラは、“はだかでいるよりも気持ちいい”がコンセプト。ノンワイヤーの“つきのブラ”(6930円、税込)は、ストレッチ素材を用いて身体を締め付けずにフィットする設計で、脇の両サイドに屈伸するボーンを入れることで胸が背中に流れにくい工夫を施した。胸元にはチュールをあしらい、上品な印象に仕上げた。カラーは5色をそろえる。

 ブラとおそろいの“つきのショーツ”は日常使い用の“エブリデイ”タイプ(3630円、同)と、防水布を使用した“スペシャル”(3960円、同)の2型を用意した。リンパの流れを滞らせないためにそけい部にはゴムを入れず、生地のストレッチでお尻を包み込む仕様。クロッチ部分の防水布は制菌効果や耐水性、通気性を備える。防水布はあえて白にすることで、“健康のバロメーター”と呼ばれるおりものの色や量の変化に気付きやすい工夫を施した。そのほか、カップ付きのキャミソール(6930円、同)やキャミワンピース(8140円、同)、スムースウエア(9900円、同)をそろえる。

 加えて大人のための上質な服を提案する「スタンプ アンド ダイアリー(STAMP AND DIARY)」と共同で開発した、サロペット(2万6400円、同)やワンピース(1万9250円、同)などの締め付け感のないウエアのほか、オーガニックスキンケアブランド「ピュビケア」から、デリケートゾーン専用のケアアイテムのソープ(2310円、同)やマッサージミルク(2530円、同)なども販売する。

The post ほぼ日がオリジナルの生理ショーツやブラなど発売 新ブランド「つきのみせ。」スタート appeared first on WWDJAPAN.com.

伊発ランジェリー「インティミッシミ」渋谷店のアートスペースで第2弾展覧会がスタート 人気アーティストのイラスト作品を展示

 イタリア発ランジェリーブランド「インティミッシミ(INTIMISSIMI)」の渋谷文化通り店のアートスペースで第2弾の展覧会がスタートした。今回展示するアーティストはポーランド出身で東京やアジアをベースに活躍するプシェメク・ソブツキ(Przemek Sobocki)。イラストレーションを中心にウインドーディスプレーや壁画、短編アニメーションなどを手掛け、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「ゲラン(GUERLAIN)」「エル・ジャポン(ELLE JAPON)」誌、「パークハイアット東京」など幅広いクライアントに作品を提供しており、バンタンデザイン研究所の講師も務めている。

 今回のタイトルは、“フー・イズ・フー(WHO IS WHO)”で、ソブツキが描いたさまざまな女性のポートレートを展示。誰もが異なるバックグラウンドを持ち、それぞれのストーリーがあり、全ての人々の違いがわれわれをつなげているというメッセージが込められている。展示されている作品は、過去に描かれたものや古いスケッチをベースにしたものなどで、それぞれの作品の裏側にはパーソナルな言葉やストーリーが書かれている。

 今回のキュレーションも第一回目にフィーチャーした小原流専門教授で華道家の都留ヨウコ同様、新進気鋭のアートギャラリーとして注目のシータグ(CTAG)が担当している。

 作品は全て購入可能なので、ソブツキが描くインティミッシミの世界観を是非自宅でも楽しんでみてはいかがだろうか。

 

問い合わせ先
インティミッシミ 渋谷文化村通り店
03-3461-3655

The post 伊発ランジェリー「インティミッシミ」渋谷店のアートスペースで第2弾展覧会がスタート 人気アーティストのイラスト作品を展示 appeared first on WWDJAPAN.com.

リアーナが語る 「サヴェージ×フェンティ」20-21年秋冬コレクション

  リアーナ(Rihanna 本名:ロビン・リアーナ・フェンティ)によるランジェリーブランド「サヴェージ×フェンティ(SAVAGE X FENTY)」は2日、2020-21年秋冬コレクションのショーをアマゾンプライムで配信した。同ブランドは18年の発足以来、多様性と包括性の追求を使命としており、19年に行ったショーではさまざまな体形や人種のモデルを起用して称賛を浴びている。従来の男性目線のカルチャーとは大きく異なり、女性が主体となったファッションショーやマーケティングでエンパワーメントブランドとして人気を獲得した。

 「サヴェージ×フェンティ・ショー Vol.2(Savage x Fenty Vol.2)」と題された同ショーの開催に際してリアーナは、「みんながいる、声が届いている、表現されていると感じられるような場所」を目指し、包括性の追求を通して希望を生み出したいと意気込んだ。また「現在私たちの周りには気が重くなることがたくさんあり、それが世界規模で起こっている。みんな一瞬でも、現実から少し解放される必要がある」と述べた。

 ショーでパフォーマンスを披露したのは、トラヴィス・スコット(Travis Scott)やロザリア(Rosalia)、ミゲル(Miguel)、バッド・バニー(Bad Bunny)、Roddy Ricch(ロディ・リッチ)ら。ほかにもリゾ(Lizzo)、デミ・ムーア(Demi Moore)、カーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)、ジジ・ハディッド(Gigi Hadid)、ウィロー・スミス(Willow Smith)、ビッグ・ショーン(Big Sean)、ノーマニ(Normani)、パリス・ヒルトン(Paris Hilton)、エリカ・ジェイン(Erika Jayne)、パロマ・エルセッサー(Paloma Elsesser)らが出演した。

 ショーに関してリアーナは、「前回より一段良いものを目指した。包括性に加えて、もっと楽しくて盛り上がるものを作りたかった」と語った。またLAのスタジオで撮影されたというが、「安全は第一優先なので、クレイジーな挑戦だった。このショーはヤバイ。全部リアルに行った」とコメント。

 コレクションには黒いフィッシュネットのボディータイツやレースのバルコネットブラ、ショーツ、シルクのガウン、手袋、クリスタルのチョーカーなど、フレンチタッチを取り入れている。さらに「みんな家にいるときも気分を上げたいし、セクシーでいたい思うの」と言うリアーナは多様なストッキングやトップスとしても着られるシェイプウエア、蛍光色の網タイツやニーハイソックスなどをそろえた。「中には私のすごくパーソナルな商品もある。手書きのデザインや落書きを取り入れたブラもあって、すごく気に入っている。そしてとてもセクシーな黒いアイテムも用意した」という。

 またこのショーでは、ブランドにとって初めてとなるメンズウエアのカプセル・コレクションも発表した。同コレクションはショーン・コムズ(Sean Combs)を父にもつラッパーのキング・コムズ(King Combs 本名:クリスチャン・コムズ)と共に制作した。「サヴェージ×フェンティ」のロゴをウエスト部分にあしらったボクサーパンツやブリーフ、トランクス、さらにスモーキングジャケットとサテンパンツなどいずれもモノグラムを使用した11アイテムを披露した。いずれもウィメンズアイテムと組み合わせたり、パーティー向けにスタイリングすることもできる。

 自粛期間で一人の時間が増えたというリアーナは、「こんなにじっとしているのは子どもの頃以来。クリティティビティーは本当に突然、一人でいるときに湧いてくることがあると思う」と語った。

The post リアーナが語る 「サヴェージ×フェンティ」20-21年秋冬コレクション appeared first on WWDJAPAN.com.

ワコールがブラジャーのリサイクルキャンペーン開始

 ワコールは不要になったブラジャーを回収・リサイクルする「ワコール ブラリサイクル」キャンペーンを国内のワコール直営店およびグループ会社を中心とした約750店舗でスタートした。期間は2021年3月31日まで。

 ワコールは「ブラジャーは捨てにくい」という悩みを解決しながら環境保全に配慮した事業活動の一環として08年から同企画に取り組む。今年はより多くの参加者を集うため、回収期間を昨年より2カ月長い、6カ月間とした。さらに今年から日本環境設計が運営するリサイクルプロジェクト「BRING」に参加し、回収したブラジャーを生活雑貨などのパーツにリサイクルする。

 他社製のブラジャーを含む不要になったブラジャーを家庭にある紙やビニールなどの袋に入れて回収実施店舗のスタッフに渡すと、そのまま開封せずに「BRING」提携リサイクル工場へ運ばれる仕組みだ。全ての工程が袋に入ったままの状態で行われる。

 ワコールはこれまでに累計246万7500枚(回収重量からの推定枚数)のブラジャーを回収し、約246.8tの産業固形燃料「RPF」にリサイクルしてきた。

The post ワコールがブラジャーのリサイクルキャンペーン開始 appeared first on WWD JAPAN.com.

ワコールの「ウンナナクール」からブラとおそろいマスク第2弾 アーティストのタカコノエルとコラボ

 ワコールの「ウンナナクール(UNE NANA COOL)」は10月23日に、ビジュアルアーティストのタカコノエルとのコラボレーションで、累計販売枚数200万枚を突破したノンワイヤーブラジャー“ブラジェニック”の新シリーズを発売する。

 “写真”をテーマに、ライティングされた煙の写真をグラデーションガラにアレンジしたレッドと、ゼロ磁場(地球が持つプラスとマイナスのエネルギーが拮抗してエネルギーが発生する場所)の光を花火のように演出したブラック、バラと雲の写真を大胆に掛け合わせたサックスの3色。色鮮やかで身につけたときにパワーが湧いてくるようなシリーズになっている。また、7月に発売したマスクが好評だったため、ブラジャーとおそろいの3色とウェブ限定デザインを加えた全4色を発売する。

 価格はブラジャーが3600円、ショーツが1600円、マスクが1000円。9月28日からワコールウェブストア、「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」、「楽天ファッション」などのECおよび一部店舗で先行して予約を受け付ける。

The post ワコールの「ウンナナクール」からブラとおそろいマスク第2弾 アーティストのタカコノエルとコラボ appeared first on WWD JAPAN.com.

伊発ランジェリー「インティミッシミ」渋谷文化通り店にアートスペースが登場 気鋭のギャラリーであるシータグがキュレーション

 イタリア発ランジェリーブランド「インティミッシミ(INTIMISSIMI)」は、新進気鋭のアートギャラリーのシータグ(CTAG/CENTRAL TOKYO ARTS GALLERY)とコラボレーションし、渋谷文化通り店に期間限定アートスペースをオープンした。シータグのキュレーションによるアーティストを約1.5~2カ月ごとに紹介する。店舗を訪れる人々に世界中のアーティストの作品と同ブランドが発信するファッションを同時に感じてもらうのが目的だ。

 最初のアーティストは小笠原流専門教授で華道家の都留洋子をフィーチャーした「マインズ・アイ」展を開催中。都留が得意とする“和と洋”“生花とドライフラワー”といった対照的な要素を調和させる作品を展示している。

 「インティミッシミ」はこのアートスペースを通して、ブランドの世界観と“言葉にならない感動”を来店者に感じてもらいたいという。

問い合わせ先
インティミッシミ 渋谷文化村通り店
03-3461-3655

The post 伊発ランジェリー「インティミッシミ」渋谷文化通り店にアートスペースが登場 気鋭のギャラリーであるシータグがキュレーション appeared first on WWD JAPAN.com.

「ユニクロ」が前開き仕様のインナー発売 乳がん患者や介護が必要な人の声を受けて開発

 「ユニクロ(UNIQLO)」は9月7日から、前開きの仕様のTシャツやブラトップなどの“前あきインナー”を、自社ECで販売する。乳がん患者や入院・通院している人、介護を受けている高齢者、障がいを持っている人などが脱ぎ着しやすく、快適に過ごせるように開発された、新しい“LifeWear”だ。

 開発の発端は、かぶり型の衣服の着脱に困難を抱えていた消費者からの、「もっと着心地のよい、カラーバリエーションもある前開きのインナーがほしい」という1通の手紙。医療機関や介護施設などを訪問する中で、前開きのインナーが患者や介護を受ける側からも、診察や介護に従事する側からも求められていることを受け、開発に至った。

 具体的な商品は、“エアリズム”素材を使った前開き仕様のTシャツ(ウィメンズ、メンズとも各1990円、キッズ990円)や“エアリズム”素材の前開きブラトップ(1990円)など。ウィメンズはラベンダーや淡いオレンジ、薄いグリーンなどを含む6色をそろえ、メンズは黒などベーシックカラーを中心に5色を展開。コットン製もそろえる。Tシャツ、ブラトップともスナップボタンや面テープを使用し、弱い力でも着脱を可能にした。縫い代はフラットにしており、タグは生地に印字することで肌への刺激を抑えた。他に、高齢者なども着脱がしやすい締め付けのゆるいソックス(390円)も企画した。

 前開き仕様のブラトップやインナー類は下着専業メーカーも高齢者や介護が必要な人などに向けて企画しているが、価格がやや高かったり、色合いがベージュ中心といったものも多い。

The post 「ユニクロ」が前開き仕様のインナー発売 乳がん患者や介護が必要な人の声を受けて開発 appeared first on WWD JAPAN.com.

「ユニクロ」が前開き仕様のインナー発売 乳がん患者や介護が必要な人の声を受けて開発

 「ユニクロ(UNIQLO)」は9月7日から、前開きの仕様のTシャツやブラトップなどの“前あきインナー”を、自社ECで販売する。乳がん患者や入院・通院している人、介護を受けている高齢者、障がいを持っている人などが脱ぎ着しやすく、快適に過ごせるように開発された、新しい“LifeWear”だ。

 開発の発端は、かぶり型の衣服の着脱に困難を抱えていた消費者からの、「もっと着心地のよい、カラーバリエーションもある前開きのインナーがほしい」という1通の手紙。医療機関や介護施設などを訪問する中で、前開きのインナーが患者や介護を受ける側からも、診察や介護に従事する側からも求められていることを受け、開発に至った。

 具体的な商品は、“エアリズム”素材を使った前開き仕様のTシャツ(ウィメンズ、メンズとも各1990円、キッズ990円)や“エアリズム”素材の前開きブラトップ(1990円)など。ウィメンズはラベンダーや淡いオレンジ、薄いグリーンなどを含む6色をそろえ、メンズは黒などベーシックカラーを中心に5色を展開。コットン製もそろえる。Tシャツ、ブラトップともスナップボタンや面テープを使用し、弱い力でも着脱を可能にした。縫い代はフラットにしており、タグは生地に印字することで肌への刺激を抑えた。他に、高齢者なども着脱がしやすい締め付けのゆるいソックス(390円)も企画した。

 前開き仕様のブラトップやインナー類は下着専業メーカーも高齢者や介護が必要な人などに向けて企画しているが、価格がやや高かったり、色合いがベージュ中心といったものも多い。

The post 「ユニクロ」が前開き仕様のインナー発売 乳がん患者や介護が必要な人の声を受けて開発 appeared first on WWD JAPAN.com.

即日完売の“スロギー マスク”第3弾が登場 夏でも快適な機能が充実

 トリンプ・インターナショナル・ジャパンは8月11日、快適インナー「スロギー(SLOGGI)」が開発した“スロギー マスク”の第3弾を同ブランドの公式オンラインストアで発売した。第3弾では、“スロギー ゼロ フィール”で人気のストレッチレースの素材を使用した“スロギー レース マスク”が新登場。レースならではの透け感があり、さらっとした肌ざわりは汗ばむ夏にぴったりだ。UV遮断率も95%と紫外線対策もバッチリ。フェミニンで上品な印象なので仕事の打ち合わせなどで活躍しそうだ。

 “スロギー マスク”はUV遮断率は99%、蝕冷感機能付きで、カラフルな新色10色に加え、フラワー柄も10パターンが登場。累計780万枚を販売した「スロギー ゼロ フィール」の快適な素材を使用し、インサートパッド付きでマスク特有の息苦しさを解消してくれる。価格はいずれも980円。

The post 即日完売の“スロギー マスク”第3弾が登場 夏でも快適な機能が充実 appeared first on WWD JAPAN.com.

ワコールの「ウンナナクール」からマスクが登場 新作ブラジャーとコーディネート可能

 ワコールの「ウンナナクール(UN NANA COOL)」は7月22日、人気のノンワイヤーブラジャーの“ブラジェニック(BRAJENIC)”から日本をイメージした新作“ブラジェニック スパークル ニッポン(以下、ブラジェニック ニッポン)”を発売した。それに合わせ、同新作の素材を使用した初のマスクを全国の「ウンナナクール」の店舗をはじめ、「ワコールウェブストア」や「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」などのECで随時発売する。

 “ブラジェニック ニッポン”は光沢感のあるストレッチ素材を使用し、伝統柄や植物柄で表現したナチュール柄と、都会の夜景を見たときの心躍る気持ちを抽象柄で表現したジャンプ柄の2種類(全5色)。ブラジャーの価格は3200円、ショーツは1700円。マスクは1000円。

The post ワコールの「ウンナナクール」からマスクが登場 新作ブラジャーとコーディネート可能 appeared first on WWD JAPAN.com.

フェムテック専門店・ランジェリーなどのポップアップ開催 ラフォーレ原宿

 ラフォーレ原宿は7月28日~8月3日、女性の生活をファッションの力でより豊かにすることをテーマに、フェムテック・ランジェリーブランドを集めたポップアップショップをオープンする。日本初のフェムテック専門店のムーンド バイ LPC(MOOND BY LPC)やサニタリーランジェリーに特化した「ケープラスワンパーセント(K+1%)」、ランジェリーコンセプトショップのイルフェリーノ(il Felino.)の3店舗を展開する。

 ムーンド バイ LPCは日本初のフェムテック専門店として注目を集めており、ナプキン不要の吸水ショーツ「ムーンパンツ」や月経カップ「フルムーンガール」などの最新サニタリーを展開する。ポップアップショップでは、雑誌「りぼん」とのコラボレーションパッケージの「ムーンパンツ」も限定発売する。そのほか、韓国発のジェンダーニュートラルなアンダーウエアブランド「inA」やビンテージショップ「bluesis」のアパレルなどセレクトアイテムも多数取りそろえる。

 「ケープラスワンパーセント」は、“アメの日も ハレの日も あなたの Kirei と Kawaii に+1%する存在でありたい”をテーマに、憂鬱な生理週間が楽しみになるデザイン性と機能性を兼ね備えたフェムサイコロジーブランドだ。ポップアップショップではブランド初となるサステナブル素材のテディなど新作の先行発売を行う。

 「イルフェリーノ」はオリジナルブランド「an.g」をはじめとした、国内外のブランドが一堂にそろうランジェリーコンセプトショップ。各ブランドの新色のほか、オリジナルのチョーカー類もそろえ、またインポートブランドのランジェリーなども豊富にラインアップする。

■日程:7月28日~8月3日
場所:ラフォーレ原宿2F CONTAINER
住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6
 

The post フェムテック専門店・ランジェリーなどのポップアップ開催 ラフォーレ原宿 appeared first on WWD JAPAN.com.

インナーウエアブランド「アロマティック」が第2弾オリジナルマスクを発売 夏にぴったりの明るいカラー展開

 インナーウエアの「アロマティック(AROMATIQUE)」は7月22日に、第2弾オリジナルマスクを発売する。このマスクは同ブランドのインナーウエアに使用される素材の残布を使用したもので、顎のラインがシャープに見えるような小顔効果のデザインが特徴。最高品質のコットンであるフィロスコッチア100%とフランス製高級レース「ソフィ・アレット(SOPHIE HALLETTE」を使用しており、夏にぴったりのホワイト、アッシュグレー、クリアピンクの3色展開だ。長崎の自社工場で生産したメード・イン・ジャパン。「アロマティック」の公式オンラインストアをはじめ、日本橋三越本店、銀座三越店、西武池袋本店、阪急うめだ本店で発売する(各店の発売開始時間やカラー展開は異なる)。価格は2500円。

The post インナーウエアブランド「アロマティック」が第2弾オリジナルマスクを発売 夏にぴったりの明るいカラー展開 appeared first on WWD JAPAN.com.

ランジェリー業界のゲームチェンジャーvol.3 ラジオやブログでランジェリーの魅力を語りファンを増やすラ グット シュクレの太田まゆみ

 下着業界はファッション業界に比べるとメディア露出が少なく、またサイズの展開が多いため、在庫管理が複雑、生産工程で使用する資材が多い、生産ロットが大きいなどの理由から新規参入が難しいといわれてきた。大手の下着メーカーおよびアパレルメーカーによる市場の寡占によって、なかなか新陳代謝が進まない印象だったが、ここ数年、D2Cブランドが増加している。また、異業種からのデザイナー転身やSNSを通じたコミュニティーの活性化など、下着業界では30代の女性を中心に新たなムーブメントが起こっている。下着業界に新風を吹き込むゲームチェンジャーらにインタビューし、業界の今、そして今後の行方を探る。

 連載の第3回に登場するのは、太田まゆみ・ラ グット シュクレ(LA GOUTTE SUCREE)代表だ。ブログをきっかけにスタートさせたオンラインショップはファッション性を重視したブランドのセレクトに定評があり、商品の背景にあるストーリーと世界観を語り、消費者に夢を与えるランジェリーセレクトショップとしてファンを増やし続けている。オープン以来、インポートランジェリーを中心に展開していたが、昨今は日本のブランドの取り扱いにも力を入れている。

――ランジェリーのオンラインショップを始めようと思ったきっかけは?

太田まゆみラ グット シュクレ代表(以下、太田):フランス発「オーバドゥ(AUBADE)」を初めて着けたときの感動からです。確か2005年にパッドのない一枚レースのハーフカップとタンガ(Tバック)を着けたのですが、天地がひっくり返るような衝撃でした。コンプレックスだった自分の体がものすごく魅力的に見えたし、着け心地はまるで羽根のような軽さ。それからインポートランジェリーに魅了され、コレクターのように買い集めて眺めてはうっとりし、一人でファッションショーをして楽しんでいました(笑)。インポートランジェリーの魅力をオタク的にブログで語り始めたところ、それを読んでランジェリーに目覚めたという声があり、「この感動をもっとシェアしたい」という思いからオンラインショップを始めました。こんなにも美しく、それぞれにストーリーがあるのに、それを表現しているオンラインショップがない。これではランジェリーがかわいそうだと思ったのも理由の一つです。

――ラ グット シュクレのコンセプトは?

太田:おいしいスイーツのように、日常を特別にしてくれるランジェリーを紹介したいという思いを込めています。私も年齢を重ねたので、自分に寄り添い、心地よくきれいでいられるようなランジェリーをそろえています。立ち上げたときは全てインポートでしたが、最近はデザインや着け心地がインポートに引けを取らない日本ブランドが増えてきたので、約40ブランドのうち5ブランドは日本ブランドを取り扱っています。

ブランドの写真だけではストーリーを十分伝えられない

――他のオンラインショップとの違いは?

太田:エモーショナルな部分に訴えることを心掛けています。そのため、全ての商品を自分で撮影して、その商品に込められたストーリーを語るようにしています。「オーバドゥ」をはじめ、多くのインポートブランドはコレクションごとに名前があり、それに作り手の思いが込められています。それを丁寧に伝えることで真の魅力や価値が伝わります。必要に応じて、ワイヤーの形やカップの内側、脇のボーンの有無などを撮影して掲載することもあります。ブランドから提供された写真だけでは十分な魅力が伝わりません。細かいストーリーや情報を必要としない人は見ていただかなくてもOK。自分のペースで見られるのが、オンラインショップのよいところですから。

――顧客とのタッチポイントは?

太田:年に4回、顧客と直接触れ合う2日間のイベントをギャラリーなどで行っています。販売しているのは安い商品ではないので、やはり試着して決めたいという声も多く、2回のイベントは次のシーズンの受注会を兼ねています。ホームページやSNSなどで告知していますが、毎回、顧客や新規のお客さま合わせて約40人が来場されます。会場は、なるべく自然光が入る静かで落ち着ける場所を選び、花や植物をたくさん飾るようにしています。ランジェリーは夢を与えるものですから、それにふさわしい空間をつくりたいと思います。もう一つ心掛けているのは、気軽に試着できる雰囲気。素敵なランジェリーに興味を持つ女性はたくさんいるのですが、「店で試着したら、買わなきゃいけない」と思って店に行くのを尻込みしている人が少なくありません。その先入観を捨てていただいて、気軽に試着を楽しめる場にしたいと思っています。

――SNSでのコミュニケーションは?

太田:インスタライブなどに登場するのは苦手なので、18年10月から音声配信サービスのラジオトークを始めて新作紹介やコーディネート法、下着のお手入れなどについてお話ししています。通常、月2〜4本ペースで、外出自粛期間中は週2〜3本配信していました。私自身ラジオが好きで始めたのですが、視覚的な情報が少ない分、想像できるのが顧客には好評で、感想をメールでもらったり、紹介した商品の売り上げアップにつながったり、予想以上の反応があります。

――今後の夢は?

太田:日本のランジェリーブランドを世界に紹介したいと思っています。最近、個人で立ち上げたランジェリーブランドが増えています。インポートランジェリーをずっと扱ってきた私が見ても魅力的で、デザインも個性があり、作りもていねいで非常に優秀です。日本に優れたファッションブランドがあることは海外でも知られていると思いますが、日本のランジェリーブランドも素晴らしいということを国内外の人々にもっと知ってもらいたいです。方法としては越境ECがあると思いますが、今は、海外でも日本のECで直接買い物する環境が整っています。情報発信に関しては、多くの情報を整理・編集して、良質な提案をすることが大切なので熟考したいと思います。また、ふわっとしたイメージなのですが、ランジェリーを通じて生活が豊かになるようなコミュニティーをつくりたいと思います。ランジェリーと旅、香水、映画、アンティークなど違うジャンルとのコラボイベントを計画してみたいです。最近は女性の生き方や性別に関する感覚が大きく変化しているのを実感します。ランジェリーはその変化を如実に反映しているので面白いと思うし、興味が尽きません。

川原好恵:ビブレで販売促進、広報、店舗開発などを経て現在フリーランスのエディター・ライター。ランジェリー分野では、海外のランジェリー市場について15年以上定期的に取材を行っており、最新情報をファッション誌や専門誌などに寄稿。ビューティ&ヘルス分野ではアロマテラピーなどの自然療法やネイルファッションに関する実用書をライターとして数多く担当。日本メディカルハーブ協会認定メディカルハーブコーディネーター、日本アロマ環境協会認定アロマテラピーアドバイザー。文化服装学院ファッションマーチャンダイジング科出身

The post ランジェリー業界のゲームチェンジャーvol.3 ラジオやブログでランジェリーの魅力を語りファンを増やすラ グット シュクレの太田まゆみ appeared first on WWD JAPAN.com.

第1弾マスクは即日完売 快適下着ブランド「スロギー」から夏用マスクが登場 

 トリンプ・インターナショナル・ジャパンは6月29日、快適下着ブランド「スロギー(SLOGGY)」の累計760万枚を販売したシリーズ“スロギーゼロフィール”の素材を使用した“スロギーマスク”の新柄2つと、夏向けの新商品“スロギーコットンマスク”3色をスロギー公式オンラインストアで発売した。
 
 同社は5月末、縫製なし1枚仕立てで程よく伸びてフィットし、何度も洗濯して使用できる“スロギーマスク”を発売したところ即日完売した。第2弾の“スロギーマスク”のプリントはネイビーベースのノスタルジックな花柄と、ホワイトベースの鮮やかなひまわり柄2つで価格はともに980円。“スロギーコットンマスク”は吸水速乾機能と汗に対する消臭機能がある綿混の素材を使用しており、ピンク、ブルー、ホワイトの3色展開で価格は各980円だ。

The post 第1弾マスクは即日完売 快適下着ブランド「スロギー」から夏用マスクが登場  appeared first on WWD JAPAN.com.

「ピーチ・ジョン」がお笑い芸人バービーと第2弾コラボ 「気高いおっぱいプロジェクト」を始動

 「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」は6月18日、お笑い芸人であるフォーリンラブのバービーとのコラボレーション第2弾をスタートさせる。今年2月の第1弾コラボでは、‟女性にもっと自分のカラダを好きになってほしい“という思いのもと、日ごろ感じていた悩みの解決を追求。アンダーバスト90cmという新サイズを導入するなど、多様な体形の女性に合う下着を発売して大きな反響を呼んだ。

 第2弾コラボでも、前回同様全てバービー監修のもとで企画を進行するにあたり、本日から28日まで「ピーチ・ジョン」の公式通販サイトでサイズアンケートを実施する。それによって、消費者のリアルな声を把握し、より多くの女性に手に取ってもらえるようなサイズ展開を検討する予定だ。

 また第2弾コラボを記念して、一緒にコラボを作り上げる「気高いおっぱいプロジェクト」メンバーを募集する。メンバーは、ピーチ・ジョン本社でフィッティングモニターとして商品製作に携わるほか、希望者はバービーも参加する座談会への出席も可能だ。フィッティングモニターの活動に関しては、新型コロナウイルス感染症対策を行い、安全に配慮した形で行う。

 第2弾コレクションは2021年春に、公式通販サイトおよび一部店舗で発売予定だ。

The post 「ピーチ・ジョン」がお笑い芸人バービーと第2弾コラボ 「気高いおっぱいプロジェクト」を始動 appeared first on WWD JAPAN.com.

「オールバーズ」が初のアンダーウエア発売 自然由来の繊維で快適な着心地

 シューズブランドの「オールバーズ(ALLBIRDS)」は6月18日に、初のアンダーウエアシリーズ“トリノ ウン ディーズ”を公式ECサイトで発売する。7月中旬からは「オールバーズ」原宿店でも取り扱う。

 「オールバーズ」は、メリノウールをはじめとするサステナブルな素材を使用したシューズ開発を行ってきた。今回はこれまでに培ってきた技術や知見を生かし、素肌に優しい快適な着心地のアンダーウエアを新たに開発した。

 生地には同ブランドを代表するユーカリの木の繊維とメリノウールの混紡素材を使用。滑らかな肌触りで、通気性にも優れた作りになっている。デザインはナチュラルカラーのワントーンでクリーンさとミニマルさを重視した。メンズはボクサーショーツ1型(3200円、税込)、ウィメンズはパッドがなく締め付け感のないブラレット1型(3900円、同)とショーツ3型(1900円~、同)をそろえる。

 同ブランドは2020年4月から全製品を対象に、製造過程におけるあらゆる温室効果ガスの排出量をCO2の排出量に換算した値のカーボンフットプリント表示している。同アンダーウエア商品についてもそれぞれのカーボンフットプリント排出量を明記する。

The post 「オールバーズ」が初のアンダーウエア発売 自然由来の繊維で快適な着心地 appeared first on WWD JAPAN.com.

就寝用ブラジャーの売り上げは前年の5倍に ワコールECが引き続き好調

 ワコール(WACOAL)の自社ECである「ワコールウェブストア」の5月の売り上げは前年比の2倍だった。同社の自社EC比率は5%と少ないが、新型コロナウイルス感染拡大で店舗の閉鎖や外出自粛で継続的に売り上げを伸ばしている。
 
 好調なブランドは先月に引き続き、直営店ブランドの「アンフィ(AMPHI)」と「ウンナナクール(UNE NANA COOL)」で2ブランドとも同3倍を売り上げた。「アンフィ」は5月1日に谷間メーク機能がある“グラマリッチブラ”をウェブストアで先行販売したところ大ヒットし、5月にウェブストアで最も売れた商品になった。
マタニティーも引き続き好調で5月は同3.5倍。パジャマやルームウエア、ノンワイヤーブラジャーは同3倍だった。ワコールの各種ブランドで展開のある就寝用ブラジャーは同5倍を売り上げた。

 ワコールの4月の売り上げは同72%減だったが、5月は同50%減だった。5月最終週の店頭ベースの売り上げは同20%減まで回復。店頭ベースの売り上げは百貨店が同73%減(4月は83%減)、量販店の「ワコール」ブランドは同48%減(4月は71%減)、量販店の「ウイング」ブランドは同40%減(4月は67%減)、下着専門店は同61%減(4月は72%減)と回復傾向にある。

The post 就寝用ブラジャーの売り上げは前年の5倍に ワコールECが引き続き好調 appeared first on WWD JAPAN.com.

老舗インナーメーカーによる「ボディヒンツ」がストレスフリーな無縫製シルクマスク

 老舗インナーメーカーのタカギが手掛ける「ボディヒンツ(BODYHINTS)」では、“シルク マスク 無縫製 ナイトケア おやすみマスク”を公式サイトで販売している。保湿性、吸放湿性に優れたシルクを使用しているのでのどや鼻腔内の乾燥を防ぐため、就寝用として最適だが、外出用としても使用可能だ。

 シルク66%、ナイロン30%、ポリウレタン4%の特殊弾性糸は肌に当たらない編み立てで、滑らかな肌触りで敏感肌でも快適に着用できる。鼻やあごの形に添って立体的に編み立てているので、フィットしてずれにくく、長時間着用してもストレスフリーだ。スリット部分に抗ウイルスフィルターやシートを挿入することもできる。色はピンクとグレーの2色で価格は各1980円。

The post 老舗インナーメーカーによる「ボディヒンツ」がストレスフリーな無縫製シルクマスク appeared first on WWD JAPAN.com.

3日間で 1160万円を調達 美容家の山本未奈子による生理ショーツ「ベア」がデビュー

 美容家でMNC New York代表の山本未奈子とビジネスパートナーの高橋くみは、新会社Be-A Japanを立ち上げ、経血吸収型の生理ショーツブランド「ベア(BE-A)」をスタートさせた。6月1日〜7月15日にクラウドファンディングサイトの「キャンプファイヤー」で支援を募る形で予約を開始。目標金額は100万円だったが、3日17時現在で達成率は1160%を超え、すでに1160万8680円を調達している。

 「ベア」のショーツは、ナプキンやタンポンなどの生理用品無しで着用できる生理ショーツ。ボクサーショーツ型で、クロッチ部分が吸収や抗菌・防臭、防水などの機能素材5層でできている。ショーツ1枚で約120mL(タンポン約12本分)の液体を吸収し、洗濯して繰り返し使用することが可能。また腹部に触れる部分にはテラヘルツ波を放出するテラヘルツ鉱石パウダーをプリントすることで、生理中の冷えや痛みに配慮した独自の「温もり設計」を採用している。

 開発はベビー用肌着からシニア向け尿もれ下着までを手掛ける国内メーカーと約2年かけて行い、全て国内で生産している。価格は6900円。サイズは、S-M(7〜9号)、M-L(9〜11号)、 L-LL(11〜13号)の3サイズをそろえる。

 7月30日にオフィシャルサイトをオープンし、ECサイト「アマゾン(AMAZON)」でも扱う予定だ。

The post 3日間で 1160万円を調達 美容家の山本未奈子による生理ショーツ「ベア」がデビュー appeared first on WWD JAPAN.com.

ワコール4月のEC売り上げは前年の1.7倍 就寝用ブラジャーやマタニティーが伸長

 ワコール(WACOAL)が自社で運営するワコールウェブストアの4月の売り上げは前年同月の1.7倍だった。同社の自社EC比率は5%(2020年3月末)で、緊急事態宣言などによる店舗休業に伴い目的買いが増加。オンライン受注が増加する一方で、物流現場でも感染拡大防止対策が影響して、通常と比較すると納期は長い。また、着日指定やギフトカードなどの一部サービスを停止している状況だ。

 好調ブランドは「アンフィ(ANPHI)」と「ウンナナクール(UNNANACOOL)」で、店舗休業にもかかわらずウェブストアの会員情報との連係によるアプリのコミュニケーションが奏功し、同2倍以上の売り上げだった。カテゴリー別ではマタニティーも好調で、2月から受注が増え始めて3月で同1.5倍、4月は同3倍だった。パジャマやルームウエアは各ブランドで好調で、「睡眠科学(SUIMINKAGAKU)」という眠りごこちにこだわったブランドでは4月は同2.5倍を売り上げた。

 アイテム別では、就寝用ブラジャー全体が同4倍以上と売り上げが伸長した。昨年実施したプロモーションなどが奏功して好調続きだったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響が少なかった2月と比較しても約3倍の売り上げだ。SNSの“#おこもり美容”に関する投稿の増加により美容意識が高まっているようだ。
在宅勤務の広がりにより、ノンワイヤーブラジャーも好調だ。楽な着け心地の「ゴコチ(GOCOCI)」と直営店ブランド「ブラジェニック(BRAGENIC)」ともに同3倍の売り上げとなった。

 外出自粛に伴う運動不足から「CW‐X」のスポーツブラジャーも同2倍と売り上げを伸ばしている。ランニングやヨガなどの運動を始める人が増えことが背景にある。

The post ワコール4月のEC売り上げは前年の1.7倍 就寝用ブラジャーやマタニティーが伸長 appeared first on WWD JAPAN.com.

トリンプが快適ボディーウエア「スロギー」の素材を使用したマスクを発売

 トリンプ・インターナショナル・ジャパンは5月29日、“最高の気持ちよさ”がコンセプトの快適ボディーウエア「スロギー(SLOGGI)」から、同ブランドの素材を使用した“スロギー マスク”をトリンプ公式オンラインストアで発売した。累計販売数760万枚の人気シリーズである“スロギー ゼロ フィール(以下、ゼロ フィール)”の素材を使用した快適下着ブランドならではのマスクだ。“スロギー マスク”はやわらかな肌ざわりと高い伸縮性が特徴で、“ゼロ フィール”同様、完全無縫製で耳も痛くなりにくい仕様になっている。ブラパッドと同素材のインナーシートをマスクの内側にセットすることで通気性とフィット感がアップする。色柄はピンクとオレンジのフラワー柄2種類とグレーの3色で、価格は980円。

The post トリンプが快適ボディーウエア「スロギー」の素材を使用したマスクを発売 appeared first on WWD JAPAN.com.

“選択肢を広げたい” 女性エンパワーメントメディア「ブラスト」が生理用品ブランドを立ち上げ

 女性向けのエンパワーメントメディア「ブラスト(BLAST)」を運営するブラストは、生理用品ブランド「ナギ(NAGI)」を立ち上げ、5月28日に発売を開始した。

 商品の第1弾は、生理中にナプキンなしで使用できる吸水性のあるサニタリーショーツ。クロッチ部分が防水や防臭、吸収、速乾の機能を持つ生地の4層構造になっており、スタンダードタイプでナプキンの約3枚分(30mL)の吸水性能を持つ。使用後はぬるま湯に浸し、洗濯機で洗って繰り返し使用することが可能。デザインはスタンダード、スリム、フルの3型で、素材の調達から生産まで日本国内で完結したメード・イン・ジャパン。価格は5250〜5800円で、「ナギ」の公式オンラインサイトで販売する。

 商品開発では150人の女性の声を聞き、1年半以上をかけたという石井リナCEO(最高経営責任者)に、生理用品ブランドを立ち上げた理由や開発秘話を聞いた。

WWDジャパン(以下、WWD):生理用品ブランド「ナギ」を立ち上げるに至った経緯は?

石井リナ・ブラストCEO(以下、石井):2016年にブラストを立ち上げたのは、フェミニズムやダイバーシティーのムーブメントが起こっている海外と日本国内とのギャップを感じたことや、各国における男女格差を測る「ジェンダーギャップ指数」で日本が先進国の中で最下位という結果にショックを受けたことがきっかけでした。女性たちに制約があり、バイアスがかかっている日本の現状を知ってもらいたいという思いとともに、女性たちをエンパーワメントし、解放するために会社を設立したんです。メディアからスタートさせましたが、立ち上げ時からメディアとプロダクト、コミュニティーの3軸にしていきたいという考えがあり、ライフスタイルに寄り添ったサポートができるプロダクトを作りたいと思っていました。その中で、女性にとってすごく身近だけれど、まだポジティブな印象がない生理用品から取り組むことにしました。「ナギ」の名前は日本語の“凪”が由来で、「いつでも女性たちが凪のように穏やかに過ごせますように」という思いを込めています。

WWD:商品の第1弾に吸水ショーツを選んだ理由は?

石井:生理用品にはいくつかカテゴリーがありますが、日本でメジャーなのは紙ナプキンとかタンポンです。アンケートをとってみると7〜8割くらいの人が紙ナプキンを使っている状況で、タンポンや布ナプキン、月経カップはマイナーだということが分かりました。日本の女性はタンポンを使ったこともない人たちもわりと多く、膣の中に入れるタイプの生理用品は、日本の女性が億劫に感じてしまうものだということに気づきました。そこでプロダクトに選択肢を広げたいという考えや、私自身も使ってみて快適だったこともあり、吸水ショーツを作ることに決めました。

“自分の体をコントロールすることは自分の人生をコントロールすること“

WWD:商品作りはどのように進めたのか?

石井:一度「ブラスト」のメディアはコンテンツの更新をストップし、「ナギ」の開発に資金やリソースを集中させました。OEM(相手先ブランド製造)と組んで試行錯誤しながら作っていったのですが、私はずっと広告代理店やオンラインメディアで仕事をしてきたので、商品作りがこんなに時間がかかるということに驚きの連続でした。トライアンドエラーの時間はもちろん、染色に1カ月、サンプル作りに1カ月ということに「え、もっと巻けないんですか」と思ってしまうこともありました(笑)。一方で企画については、「ブラスト」をコミュニティー化していたので、一部読者の方たちに「ナギ」のサポーターとして、事前のモニターやアンケートに協力してもらいながら、声を拾っていきました。

WWD:商品のポイントは?

石井:「ナギ」のショーツは、吸水部分が消臭機能や制菌効果(菌を減らす効果)のある機能素材の4層構造でできています。私も海外の吸水ショーツをいくつか使用しましたが、吸収するのが遅かったり、消臭性、防臭力が弱かったりと感じることがあり、その点をアップデートしました。また、クロッチ部分をダムのような構造にすることで、端から伝え漏れしないように工夫。日本の機能素材を使い、国内の高い技術を持つ縫製工場で一つ一つ手で縫製しているという部分でも、高いクオリティーのプロダクトにできたと自負しています。

WWD:デザインへのこだわりは?

石井:私たちは“女性をエンパワーする”という思いで立ち上がった会社で、「自分の体をコントロールすることは、自分の人生をコントロールすること」という考えを持っています。そういう意味でも女性が主体性を持つきっかけになるようなデザインにしたいと思いました。従来の生理ショーツは、血の色が目立たないように黒やネイビーが多いと思いますが、黒だけではない明るい色も入れたかったのでブルーとパープルとオレンジの3色を用意しています。また、レースがあった方がいいのかなどアイデアもあったのですが、アンケートでは「生理用のショーツはシンプルなものが使いやすい」という声が多く挙がったので、今のデザインに着地しました。

WWD:販売方法はどのように考えている?

石井:自社ECとSNSをメインに考えていますが、バズワードになっているD2Cにハマろうというわけではないです。私たちと親和性があるセレクトショップやショップがあれば、卸で販売する可能性もあると思います。本当は、発売に合わせてポップアップショップを開きたいという考えもあったのですが、新型コロナウイルスの影響もあり、オンラインだけでのスタートになりました。

“社会の構造に目を向けるきっかけに”

WWD:日本でも複数の吸水ショーツブランドが出てきて、フェムテックの分野が盛り上がっていきそうです。

石井:「ナギ」はフェムテックが盛り上がっているから始めたということではなく、女性にとって選択肢の少ないカテゴリーに、選択肢を増やしていきたいという思いからスタートさせています。今、フェムテックが盛り上がっている理由は、女性たちの可処分所得の増加や、女性起業家、女性VCの増加、「#MeToo」などのフェミニズムのムーブメントがあると思います。今後、日本でももっと盛り上がっていくと思うし、いちユーザーとしても盛り上がって欲しいですね。私の周りの女性起業家たちも出産ラッシュだったりして、その人たちが「これが足りていない」と思うようなことを商品や形にしていくことがあると思いますし、私もそういうステージになったら思うことが増えていきそうなので、そういった課題や問題には取り組んでいきたいと思っています。

WWD:「ナギ」の商品を通してどのようなメッセージを伝えたい?

石井:もっと体を自分たちでコントロールすることに積極的になってもいいと思います。これまで生理用品は化粧品とは全く異なり、ワクワクして買うものではなく手に取りやすいところにあったから買うような感じがあると思います。でも、欧米の生理用品のスタートアップのデザインはすごいオシャレなものになっていたり、商品自体にも多様性がある。お客さまに「ナギ」を気に入っていただけるのはとてもうれしいことなんですが、例えば「ピル飲んでみようかな」とか、「アフターピルがドラッグストアで購入できないのは日本のジェンダーキャップのせいなのかな?」など、社会の構造に疑問を持つきっかけになったり、何か行動を起こすきっかけになるようなブランドにしていけたらうれしいです。

WWD:女性の間でも生理についてオープンに話すことに賛否両論があるが、石井さんはどう考えている?

石井:「ブラスト」の読者の方に会ったとき、生理の話をしたときに盛り上がって、「私はこうしてる」「日本にはこれが足りない」というような議論をしました。私自身は生理がかなり重く、冷や汗をかいたり、気を失って倒れてしまったこともありました。現在は低用量ピルを使い続けて、経血量もかなり減っているので、生理の時は「ナギ」1枚で過ごすことができます。周りにも「自分には何が合っているんだろう?」と情報を探して、ピルやコイルなど生理用品や避妊具を使うことで生活が楽になったという人も多くいます。なので、そのような情報交換したい人はもちろんいるだろうし、話ができる場があってもいいんじゃないかなと思っています。

The post “選択肢を広げたい” 女性エンパワーメントメディア「ブラスト」が生理用品ブランドを立ち上げ appeared first on WWD JAPAN.com.

「トゥート」が「エヴァンゲリオン」とコラボ “シンジ”と“カヲル”のカラーのアンダーウエア全2型

 男性用アンダーウエアブランド「トゥート(TOOT)」は「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の公開に先立ち、「エヴァンゲリオン」とのコラボアイテムを5月27日に発売する。

 作中の碇シンジと渚カヲルのプラグスーツのカラーやナンバーをモチーフにした全2型で、ナイロン生地と吸湿速乾性のあるメッシュ生地を使用し、スポーティーなデザインだ。価格は5400円で、サイズはS~XLを用意する。

 「トゥート」公式オンラインストア、取り扱いのある百貨店、台湾の店舗と「エヴァンゲリオンストア」の公式オンラインストア、店舗で販売する。

 「トゥート」は、2000年に誕生した日本発のメンズ・アンダーウエアブランドだ。宮崎県日向市にある自社工場で製作し、はき心地と耐久性に力を入れている。なお映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は6月27日の公開予定で、シリーズ全4部作の最終作だ。

The post 「トゥート」が「エヴァンゲリオン」とコラボ “シンジ”と“カヲル”のカラーのアンダーウエア全2型 appeared first on WWD JAPAN.com.

生理の前後を快適に 日本発の吸水型パンツ専門ブランド「ピリオド」がECをオープン

 日本発の吸水型パンツ専門ブランド「ピリオド(PERIOD.)」は5月20日、公式ECサイトをオープンした。

 寺尾彩加・代表による「ピリオド」は、通常の下着としてのはき心地を備えつつ、吸水体部分が女性の経血やおりものによる不快感を軽減する吸水型パンツを提案する。生理がいつ始まるかわからず、生理用ナプキンをつけるか迷う時期やおりものが増える時期に、同アイテム1枚で快適に過ごすことができる。

 吸水部分は4層構造になっており、表面には肌触りのよい生地を用いて濡れても蒸れにくい工夫を凝らした。内側の層には吸収体と、その上には水分の移行をスムーズにし、肌と吸収体の間に空間を作るメッシュ層と、下には防水布を挟んで漏れを防ぐ仕組みになっている。また、ヒップやクロッチの部分をミリ単位で調整し、日本人の体形に合わせたフィット感にもこだわった。

 現在公式ECサイトでは、シンプルではき心地のよさを追求したスポーツタイプ(4000円)と、腰回りにレースを施してヒップ全体をカバーするヒップハガータイプ(4500円)の2型を販売している。

 同社は19年10月に創業し、オリジナルブランド「ピリオド」をスタートさせた。きっかけは、クリエイティブコンサルタントとして女性商材の動画プランニングの仕事をしていた寺尾代表が海外の吸水パンツを友人らに広めるために個人輸入を開始し、その反響の大きさから「より日本人に合った、自分が毎日履きたくなるパンツを作りたいと思った」ことから、今回の自社製品の開発に至った。

 寺尾代表自身の創業経験から「ピリオド」は、“自分を制限する壁は自分の中にある。当たり前を変えれば世界も変わる”というブランドメッセージを発信していく。今後は生理の日もそうでない日もはけるショーツの開発を視野に、商品ラインアップを充実させていく予定だ。

The post 生理の前後を快適に 日本発の吸水型パンツ専門ブランド「ピリオド」がECをオープン appeared first on WWD JAPAN.com.

ワコールHD、20年3月期は増税とコロナで減収 海外事業にも打撃

 ワコールホールディングス(HD)の2020年3月期連結決算(米国会計基準)は、売上高が前期比3.8%減の1867億円、営業利益が同35.9%増の66億円、純利益が同約10倍の4億円だった。前期では子会社のピーチ・ジョンとその子会社に関する商標権およびのれんの減損損失56億円とグループが所有すする有価証券の投資評価損55億円の計上により利益を大きく落としていたため、反動で大幅増益になった。

  国内ワコール事業は、売上高が同3.3%減の1097億円、営業利益が同8.6%減の57億円だった。量販店中心の「ウイング(WING)」はノンワイヤーブラの“シンクロブラ”の販促などが奏功したが、「ワコール(WACOAL)」は“ナイトアップブラ”など一部商材が好調だったが、増税後の需要が主要販路の百貨店などで停滞したため減収となった。営業利益の減少は、3Dボディースキャナーや接客AI導入をはじめとするオムニチャネル戦略に関わるIT関連費用の増加および、新型コロナウイルス感染拡大の影響における卸売事業の売り上げ減少が大きな要因だ減収が響いた。

 海外ワコール事業は売上高が同4.8%減での505億円、営業利益は同67.4%減の14914億円だった。売上高は円高の影響に加え、タイの材料会社の売り上げ不振をはじめ、2019年に子会社化した米インナーウエア「ライブリー」を手掛ける米インティメイツ・オンライン(INTIMATES ONLINE以下、IO)の営業損失の取り込みや買収に関する費用により減収減益となった大幅な減益になった。

 ピーチ・ジョン事業は、売上高は前期並みの104億円、営業損益は35億3億5100万円の赤字(前期は58億円の赤字)だった。国内では19年秋から事業効率化の目的でカタログの休止をした影響で通販事業は減収となったが、不採算店を閉店し黒字化した。一方で、香港の民主化デモに続く新型コロナウイルス感染の影響による中国事業の営業損失に加え商標権の現存減損損失(1.9億円)を計上したため、赤字だった。

The post ワコールHD、20年3月期は増税とコロナで減収 海外事業にも打撃 appeared first on WWD JAPAN.com.

インナーブランド「アロマティック カスカ」のオンライン購入でオリジナルマスクをプレゼント

 インナーウエアブランド「アロマティック カスカ(AROMATIQUE CASUCA)」は、オンライン購入者先着50人にオリジナルマスクをプレゼントする。同ブランドは、ジュエリーブランド「カスカ」とインナーブランド「アロマティック」のコラボレーションで、素材やディテールの細部までこだわり抜いたアウターに響かない洗練されたインナーを提供。

 このマスクは同ブランドのインナーに使用されている最高級コットンのフィロスコッチアの余り素材を使用しており、ベーシックカラーのブラックをはじめ、2020年春夏の新色のロータスとアッシュの3色展開だ。プレゼントの開始は5月15日20時。

The post インナーブランド「アロマティック カスカ」のオンライン購入でオリジナルマスクをプレゼント appeared first on WWD JAPAN.com.

「AI分野における女性リーダー」賞にワコールのオムニチャネル推進部課長

 IBMが主催する「AI(人工知能)分野における女性リーダー(WOMEN LEADERS IN AI)」賞の一人に、ワコール(WACOAL)総合企画室オムニチャネル戦略推進部(2020年4月からイノベーション事業推進部)の篠塚厚子・課長が選ばれた。同賞は業界を問わず、質疑応答システムである「IBMワトソン」のAIツールを活用してビジネスやイノベーションの促進に貢献した女性を表彰するもので、今年は12カ国から35人が選出された。

 ワコールは19年5月、3D ボディースキャナーと接客 AIを活用した新しい接客サービス「スリーディ スマート アンド トライ( 3D SMART & TRY以下、スマート&トライ)」を導入した。3Dボディースキャナーは、わずか5秒でバストをはじめ全身18カ所を計測し、体形の特徴を判定。篠塚課長のチームは「IBMワトソン」を利用し、3Dボディーデータに基づいて商品を薦められる接客AIを開発した。接客AIには商品情報だけでなくワコールのビューティーアドバイザー(BA)の接客ノウハウを学習させ、消費者と自然な対話を行いながら、サイズや体形に合った商品を選ぶことができるというものだ。

 篠塚課長は「AIの導入により、あらためてワコールにおけるBAの役割の重要性を認識した」とコメントしている。「スマート&トライ」は昨年5月の導入以来、約半年間で1万人以上が計測を体験したという。

The post 「AI分野における女性リーダー」賞にワコールのオムニチャネル推進部課長 appeared first on WWD JAPAN.com.

トリンプが医療従事者にノンワイヤーブラなど1800枚を無償提供

 トリンプ・インターナショナル・ジャパンは4月24日、新型コロナウイルス感染症治療に当たる医療従事者に、ノンワイヤーブラジャーとショーツ1800枚を一般社団法人の東京都病院協会を通じて無償提供する。寄付する下着は、着け心地の快適さや動きやすさがコンセプトのノンワイヤーブラジャーやカップ付きトップ、ショーツで、「トリンプ(TRIUMPH)」からノンワイヤーブラジャー450枚、「アモスタイル(AMOSTYLE)」からショーツ850枚、「スロギー(SLOGGI)」からカップ付きハーフトップ500枚という内容だ。

The post トリンプが医療従事者にノンワイヤーブラなど1800枚を無償提供 appeared first on WWD JAPAN.com.

上質インナーウエア「アロマティック」の極上オリジナル布マスク オンラインストア購入者にプレゼント

 上質インナーウエアの「アロマティック(AROMATIQUE)」を展開する老舗インナーメーカーのタカギ(TAKAGI)が同ブランドのオリジナルマスクを製作した。「アロマティック」のインナーの生産時に出る余り素材を使用して長崎の自社工場で製作。コットンの最高峰といわれるフィロスコッツィア綿と英国キャサリン妃(Catherine, Dutchess of Cambridge)のウエディングドレスに採用されたフランス製「ソフィ・アレット(SOPHIE HALLETTE)」のレースを使用したもので頬のラインがシャープに見えるフェミニンなマスクだ。布マスクなので洗って何度も使えるため環境にも優しい。

 4月3日から「アロマティック」の公式オンラインストアでの購入者にノベルティーとして50枚用意したところ、すぐに終了になり再度生産したという。この取り組みは、同ブランドの‟地球に、心と体に優しいブランドでありたい“、さらなる‟心地よさ”をという思いが込められている。4月10日午後1時から公式オンライン購入者の先着50人にプレゼントする。

The post 上質インナーウエア「アロマティック」の極上オリジナル布マスク オンラインストア購入者にプレゼント appeared first on WWD JAPAN.com.

ワコールの「パルファージュ」が元女子アナ前田有紀とコラボ 新作ライブ配信ではインスタの女神が登場

 ワコール(WACOAL)は3月24日、百貨店向けブランド「パルファージュ(PARFAGE)」の2020年春夏新作発表の模様をユーチューブでライブ配信した。販促テーマは“美しく咲く未来の私”で、元テレビ朝日アナウンサーでフラワーアーティストとして活躍する前田有紀とコラボレーション。前田は年間を通して「パルファージュ」の店舗デザインや販促活動に携わる。

 彼女はこの発表のために、オリジナルのフラワードレスをデザイン。タレント兼モデルでインスタグラムでは54万人のフォロワーを抱え「インスタの女神」と呼ばれる、わたなべ麻衣がそれを着用して、ライブ配信の中で前田とトークショーを行った。前田は「夏空の輝きをイメージした新作をイメージソースに、カスミソウなどの軽やかな花を多く使用し空のきらめきを表現した」とコメント。わたなべは「“わたしを咲かせるランジェリー”『パルファージュ』にぴったりなドレス」と感想を述べた。

 「パルファージュ」に関して前田は、「全てのシリーズが花のモチーフ入り。花は気分を上げてくれるので、それをまとえるのは幸せなこと」と話し、わたなべは、「かわいさと着け心地のよさを兼ね備えているところがスゴイ。もっと早く出合いたかった」とブランドの魅力を語った。

 4月1日から30日まで開催する「パルファージュ」フェアでは、全国の店舗を前田がデザインし、店頭ではスマートフォン用のオリジナル壁紙のプレゼントがある。同ブランドの商品を7000円以上購入するとオリジナルショッパーがもらえる(数量限定)。

The post ワコールの「パルファージュ」が元女子アナ前田有紀とコラボ 新作ライブ配信ではインスタの女神が登場 appeared first on WWD JAPAN.com.

投資会社が「ヴィクトリアズ・シークレット」を570億円で買収 渦中のトップは退任

 Lブランズ(L BRANDS)は、ヴィクトリアズ・シークレット(VICTORIA'S SECRET)の株式55%を投資会社のシカモア・パートナーズ(SYCAMORE PARTNERS)に5億2500万ドル(約572億円)で売却する。同社は今後、「バス&ボディーワークス(BATH & BODY WORKS)」のみに集中し、創業者のレスリー・ウェクスナー(Leslie Wexner)会長兼最高経営責任者(CEO)は退任する。

 株式譲渡は2020年7月までには完了するとみられ、「ヴィクトリアズ・シークレット」のランジェリー事業やビューティー事業、若年層向けブランド「ピンク(PINK)」もシカモア・パートナーズに譲渡する。また、ピンクのエイミー・ホーク(Amy Hauk)CEOをはじめとする各事業のトップの進退は明らかになっていない。

 退任を発表したウェクスナー会長兼CEOは、ヴィクトリアズ・シークレットのここ最近の業績不振や、児童買春の容疑がかけられていたが2019年8月にニューヨークの独房で自殺した米国の富豪ジェフリー・エプスタイン(Jeffrey Epstein)と交友関係にあったことで批判されていた。また、自身も社内におけるセクシャルハラスメント行為を指摘されていた。退任後は決定権を持たない名誉会長職に就くという。

 ウェクスナー会長兼CEOは、「この企業の新たな歴史の幕開けだ。これまでも伝えているように、小売りビジネスに変化はつきものだ。これまでに何度もビジネスの進化に合わせて方向転換してきたが、今こそが経営権を新たなトップに引き継ぐときタイミングだと考えた」と同社の取引先に向けて声明を発表している。

 Lブランズは株式売却益で同社の負債額を減らす狙いだ。ムーディーズ(MOODY’S)のクリスティーナ・ボニ(Christina Boni)バイス・プレジデントは、ヴィクトリアズ・シークレット売却で負債額が最大で10億ドル(約1090億円)は減ると予測する。

 ヴィクトリアズ・シークレット売却のニュースが報道された翌日(現地時間20日)のLブランズ株価は大幅に下落。終値は前日比3.6%減の23.42ドル(約2552円)となった。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中

The post 投資会社が「ヴィクトリアズ・シークレット」を570億円で買収 渦中のトップは退任 appeared first on WWD JAPAN.com.

「ワコール」が「マクアケ」で“Aカップブラ”新商品を先行発売

 ワコール(WACOAL)は4月23日に“Aカップさんのためのブラ(ナチュラルタイプ)”をワコールウェブストアで発売する。ワコール人間科学研究所がバストの小さい悩みに着目して開発、2012年に発売して累計4万枚(2012年~20年1月)販売実績がある“Aカップさんのためのブラ”の新商品だ。カップと上胸の間に隙間ができにくい設計で、動いてもカップがバストにフィットして自然なバストラインを作り、“ボリュームアップして見せたい”だけでなく“普段は自然に見せたい”という要望にも応えた商品だ。3色展開で価格は3900円。

 同社は4月8日まで期間限定で、“新しいものや体験の応援購入サービス「マクアケ(MAKUAKE)」で「Aカップさんのためのブラ プロジェクト」を展開し、同商品の企画の背景を紹介している。同サービスでは通常よりも安い価格で購入できる特典もある。

The post 「ワコール」が「マクアケ」で“Aカップブラ”新商品を先行発売 appeared first on WWD JAPAN.com.

ワコールが重力からバストを守るブラジャー発売 無重力に近い状態をキープ

 ワコールは2月下旬に、無重力状態にバストを保つことができる “バストケア ブラ”を発売する。同製品は、重力によるバストの皮膚の伸びを抑えバストケアができるという新発想のブラジャーで、「ワコール(WACOAL)」と「ウイング(WING)」両ブランドで販売。カップの内側に施されたバストケアシートがバストに密着し、日常のさまざまな姿勢においてバストをホールドし無重力状態の丸いバストラインをキープする。ブラジャーにおける快適市場が拡大する一方で、「バストラインを美しく保ちたい」というニーズも高まっており、それに応える製品になっている。「ワコール」の”バストケア ブラ“は全5色(サイズによって異なる)で価格は5800~6300円。「ウイング」は全4色(サイズによって異なる)で価格は4400円。ワコールでは発売から今年7月の間に42万枚の販売をめざす。

 ワコール人間科学研究所は日常生活におけるバストの動きの研究をし、バストの皮膚に日常的に重力の負担がかかっている点に着目。“無重力状態”におけるバストの計測実験を行った結果、無重力状態のバストは底面が上がって丸く、皮膚への負担が少ない形状であることが分かった。それをもとに、無重力状態に近い状態をキープする“バストケア ブラ”を開発した。

The post ワコールが重力からバストを守るブラジャー発売 無重力に近い状態をキープ appeared first on WWD JAPAN.com.

「ピーチ・ジョン」の妹ブランド「ガールズ バイ ピーチ・ジョン」が登場 発売記念イベントに今泉佑唯、ミチらが登壇

 「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」は若年層向け新ブランド「ガールズ バイ ピーチ・ジョン(GiRLS by PEACH JOHN)」を発売する。1月29日に第1弾商品として、ノンワイヤーブラジャー「ピージィ」とブラジャーとパンティのセット3シリーズを発売した。同社は10~20代前半の若年層の取り込みを課題としており、新ブランドで新客の開拓とブランドの認知拡大につなげる狙いだ。

 アイコン製品であるノンワイヤーブラジャー「ピージィ」は、ターゲット層が手に取りやすい1980円の価格で販売する。ブラジャー&パンティのセットも1980円から用意し、若年層のニーズに合わせて日常使いしやすい“なちゅこれ”、ノンワイヤータイプの“りらこれ”、バストの谷間をメイクする“もりこれ”の3タイプをラインアップし、ランジェリーのエントリーアイテムとして若年層の取り込みを図る。また、同ブランドのキャンペーンモデルに今泉佑唯、黒木ひかり、ミチ、中野恵那の4人を起用し、公式サイトでウェブCMを公開した。

 発売を記念して渋谷109で開催されたイベントにキャンペーンモデルの4人が登壇した。新ブランドのターゲットと同世代の黒木ひかりは、「若者向けのランジェリーブランドってあまりなかったんですが、『ガールズ バイ ピーチ・ジョン』はデザインもかわいいし、私たちの世代でも買いやすいお手頃な価格なのもうれしいです」と述べた。また、ウェブCMの撮影を振り返って、中野恵那は、「みんな同世代ということもあって、本当に仲が良くて。撮影もみんなで楽しんでいる自然な姿を撮ってもらえました」と笑顔を見せた。新ブランドのアイコン製品であるノンワイヤーブラジャー「ピージィ」について問われると、ミチは「『ピージィ』は着けている感がなく、とても楽な所が気に入っています。私よくブラジャー着け忘れちゃうんですけど……、本当に着けてないときと同じくらい楽です(笑)。ほかにも“なちゅこれ”はシルエットが女性らしくてかわいいし、“りらこれ”はノンワイヤーで着け心地も洗濯も楽なので気に入っています」と会場の笑いを誘った。

 イメージモデルに選ばれた気持ちについて、今泉佑唯は「ずっと下着のお仕事をしたかったので、本当にうれしかったです。信じられなくて、鳥肌たちました」、中野は「『ピーチ・ジョン』は普段から愛用しているブランドなので、うれしい気持ちでいっぱいです。下着のモデルは初めてだったので、新しいチャレンジになりました」、ミチは「みんなが知っているブランドなので、決まったときは自分にできるかなって不安もあったんですけど、同じ世代の子たちに向けて発信できるのが嬉しかったです」、黒木は「大人の下着と言えば『ピーチ・ジョン』というイメージがあったので、若者向け『ガールズ バイ ピーチ・ジョン』のモデルをできることがすごくうれしいです」とそれぞれに感想を述べた。また、ミチは「『ガールズ バイ ピーチ・ジョン』はデザインもかわいくて、それぞれの悩みに応えられるシリーズになっていると思うので、自分にピッタリのものを見つけてみてほしいです」とメッセージを送った。

 ボディーやバストケアについて聞くと、今泉は「バストアップや形のキレイなバストのために、背中やワキ、おなかのお肉をバストに集めるようにボディー用のブラシを使ってマッサージを日々行っています。あと、夜はナイトブラを絶対着けるようにしています。日中用はお肉が逃げないようにワキの部分が高くなっているブラジャーを選んでいますね」と徹底したケアを行っていることを述べ、黒木は「バストの形がきれいだと気分が上がるので、お風呂のときなどに背中やワキからしっかりお肉を集めてきれいなバストの形を保てるようにマッサージしています」と答え、美意識の高さをうかがわせた。

The post 「ピーチ・ジョン」の妹ブランド「ガールズ バイ ピーチ・ジョン」が登場 発売記念イベントに今泉佑唯、ミチらが登壇 appeared first on WWD JAPAN.com.

「ヴィクトリアズ・シークレット」売却か 米メディアが報じる

 米ランジェリーブランド「ヴィクトリアズ・シークレット(VICTORIA'S SECRET)」を擁するLブランズ(L BRANDS)が同ブランドを売却する可能性があると、米「ウォール・ストリート・ジャーナル(THE WALL STREET JOURNAL)」紙が情報筋の話として報じた。

 また同紙によれば、レスリー・ウェクスナー(Leslie Wexner)Lブランズ最高経営責任者は退任することを検討しているという。市場はこれらの情報を好感し、同社の株価は前日比12.9%高の23.22ドル(約2507円)を付けている。なお、同社は「うわさにはコメントしない」としている。

 「ヴィクトリアズ・シークレット」といえば、“エンジェル”と呼ばれる痩身でセクシーなモデルばかりが登場する広告やショーが有名だ。しかし世界中で「#MeToo」運動が盛り上がり、多様性やインクルージョン(包括性)が推進されている現代において、そうした姿勢を時代遅れだと感じる消費者が増加し、16年をピークに売り上げが下降している。19年11月には、名物イベントである豪華なファッションショーを開催しないことを発表した。

The post 「ヴィクトリアズ・シークレット」売却か 米メディアが報じる appeared first on WWD JAPAN.com.

最も美しいバストラインは「無重力状態」 ワコールが研究結果を発表

 ワコールは1月15日、東京本社で“重力からバストを守ること”と題したカンファレンスを開催した。ワコール人間科学研究所(以下、ワコール人科研)では長年にわたり“体の動きとバスト”に関する研究を続けており、バストの皮膚と重力に注目。日本初の無重力実験による研究結果を坂本晶子主任研究員が発表した。また、マンモグラフィーやMRIなどによる乳腺画像診断が専門の国際医療福祉大学の奥田逸子准教授が、重力からバストを守る重要性について解説した。

 ワコール人科研は「ワコール(WACOAL)」のモノ作りを科学の視点から研究する機関で、1964年の設立以来、4~69歳の女性の体を年間1000人以上計測しており、のべ4万5000人に及ぶデータを持っている。同じ女性を30年以上にわたり計測し、年齢とともに変化する体形を記録したデータもあり、「ゆりかごからゆり椅子まで全ての女性」に合う商品の開発に役立てている。

 坂本研究員は、「バストの加齢には一定の法則があることを発見した。原因としてホルモンバランスの変化、クーパー靭帯を弱める外部的刺激、皮膚の弾力性・柔軟性低下が挙げられる。そこで、外部的刺激によるバストの動きを調査研究した」と話す。日常生活における立位、睡眠時、ランニング時のバストの動きを観察した結果、日常の動作の中でもバストはあらゆる方向に動き、皮膚が伸びたり縮んだりする状態にあるという。重力によってバストが揺れたり流れたりするたびに皮膚が流れることからバストの“皮膚”と“重力”の関係に着目し、無重力状態でのバストの計測を行った。

 坂本研究員は、「飛行機実験で無重力状態にしたところ、バストの底面が上り、ボリュームが上下左右均一になり、バスト上部の皮膚が伸びてない状態の、実現可能な最も美しい丸みのあるバストラインになった。バストを無重力状態に保つことで皮膚へのダメージが減る。だから、生活のシーンによってダメージに対応できるブラジャーを選んで着けることが大切だ」と強調した。

 加齢による体形変化のスピード人によっても異なり、体に合った下着を着用している女性はそうでない女性と比べると体形変化が少ない。さらに、就寝時、スポーツ時などシーン別にブラジャーを使い分けることで、美しいバストラインをキープできるという結論に至った。

 20年以上バストを研究をする奥田准教授は、「乳房は、夢と憧れ、ロマンを持つ臓器。脂肪と乳腺、大胸筋から構成されており、年齢とともに乳腺組織が委縮し、それを支えるクーパー靭帯も老化する」と構造を解説。CTスキャンで上向きのバスト、MRIで下向きのバストを計測したところ、上向きだと横に、下向きだと下にバストが流れ、重力が影響していることが分かる。「重力の影響でバストの老化は促進される。バストの下垂を防ぐには、クーパー靭帯をいたわり、皮膚をできるだけ伸長させず、重力負荷を軽減する必要がある。だから、自分に合うブラジャーの着用が重要だ」と強調する。美しいバストラインを作るために、背中の肉を胸に集めてカップに収めるというフィッティングを推奨しているブランドもある。「それはバストについての都市伝説。背中の肉は胸に回せない。年齢ごとにバストは変化するので、それに応じて合うブラジャーを着ければ、できるだけ長く美しいバストラインをキープできる」と述べた。

 坂本研究員は、「ワコールでは20代、40代、60代など年齢別にワイヤーを開発している。年齢別にブラジャーを選ぶのは大切。ブラジャーはアンダーとカップサイズ表記がある方が好ましいが、ノンワイヤーやブラ付きタンクトップなどは動きが少ないときは着用しても問題ない。生活のシーンに合わせてブラジャー選びをしてほしい」と語った。

The post 最も美しいバストラインは「無重力状態」 ワコールが研究結果を発表 appeared first on WWD JAPAN.com.

「ピーチ・ジョン」がフォーリンラブのバービーとコラボ 「女性にもっと自分のカラダを好きになってほしい」

 「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」は2020年2月1日に、お笑いコンビ「フォーリンラブ」のバービーとコラボしたランジェリーを発売する。デザインや着け心地の異なるブラジャー3タイプ、パンティー4タイプをラインアップする。サイズ展開はこれまで取り扱いのなかったアンダー90㎝まで用意し、パンティーは各タイプ5サイズをそろえてさまざまな体形に対応する。価格はブラジャーが3980〜4580円、パンティーは1680円。

 今回のコラボレーションは、「ピーチ・ジョン」としては初のタレント自身の持ち込み企画からスタートし、バービーの「女性にもっと自分のカラダを好きになってほしい」という思いから商品化に至った。バービー自らデザイン画を用意し、構想から商品化まで2年以上を費やしたという。

 製品は脇の肉をしっかりと入れ込む脇高のサイドベルトになっており、体形をカバーしながらバストを美しく見せる構造にこだわった。ラインアップはデイリーに着けやすい「プリティウーマンブラ」、ローズ柄ストレッチレースをカップ全面に使用した「クイーンブラ」、快適な着け心地の「ワナビーノンワイヤーブラトップ」をそろえ、サイズはC65〜G90を用意する。パンティーはブラジャーとセットで着用できるデザインをラインアップし、ヒップのかぶりを広くすることで安心感のある履き心地をかなえた。

The post 「ピーチ・ジョン」がフォーリンラブのバービーとコラボ 「女性にもっと自分のカラダを好きになってほしい」 appeared first on WWD JAPAN.com.

ワコールが掲げる顧客とのコミュニケーション「ミート・ユア・ジャスト」とは?

 ワコールホールディングス(HD)は12月9日、京都市内のホテルで新中期経営計画におけるスローガン「ミート・ユア・ジャスト(MEET YOUR JUST.)」の発表を行った。同スローガンは、「ワコール(WACOAL)」は各消費者の“ジャスト=ぴったり”を提供するブランドで、それに出合える場所という意味で、このスローガンを通して顧客とのコミュニケーションの効率化を図る。ワコールHDは今年設立70周年。発表会で、安原弘展ワコールHD社長は、70年間の同社の歩みを返るとともに、チャネルのシームレス化や消費者の価値観の多様化が進む今こそが、オムニチャネルを加速する転機だと述べた。

 ワコールは今年5月に3Dスキャナーによる計測とAI接客新サービス“3D スマート&トライ”の店舗を東急プラザ表参道原宿に出店した。5月末~11月末まで、同店舗における累計測者数は約6500人で購入率は30%。そのうち、新顧客は60%と新客獲得に成功。年代別構成比は約60%が20~34歳だった。この店舗は“販売”というよりは“体験”を提供する目的で出店。予想以上に反響があり、同店舗でのコンサルティングサービスは顧客の満足度につながっている。また、同店で計測後、多店舗やECサイトでの購入へも波及している。現在は国内の松屋銀座本店など4店舗で同サービスを提供しており、今後も導入を加速していく。

 伊東知康ワコール社長は、「新中期経営計画のテーマを“再成長”と“収益力の向上”で、それを実現するために、『ミート・ユア・ジャスト.』を掲げ、リアル店舗およびECを連動させて商品およびサービス両軸で顧客一人一人と効率よくコミュニケーションを取っていきたい」と語った。

 ワコールは来年、きれいなバストラインをキープできるボディケアの新商品“バストケア・ブラ”をはじめ、自分らしく美しくありたい消費者に向けたボディケアの商材を発売する予定だ。「『ワコール』ではあらゆるタイプの消費者に合う幅広い商品数を展開しており、約3000人のビューティーアドバイザーが、きめ細かいサービスを提供している。デジタルによる革新はもちろんだが、消費者の視点で新たな成長ステージへ進むときだ」と伊東社長。

 3Dスキャナーによるデータの活用に関しては、小売りや医療などさまざまな業種から問い合わせがあり、今後、これら異業種とどのような取り組みができるか模索中だという。

The post ワコールが掲げる顧客とのコミュニケーション「ミート・ユア・ジャスト」とは? appeared first on WWD JAPAN.com.

「ルシアン ペラフィネ」と「トゥート」がコラボ ブランドロゴ入りのアンダーウエア全4型

 「ルシアン ペラフィネ(LUCIEN PELLAT FINET)」は12月2日から順次、日本発のメンズ・アンダーウエアブランド「トゥート(TOOT)」とコラボしたアンダーウエアを発売する。「ルシアン ペラフィネ」と「トゥート」の公式オンラインストアなどで取り扱う。

 アンダーウエアは、高い耐久性とはき心地にこだわる「トゥート」定番のボクサーシルエットをベースに、「ルシアン ペラフィネ」のロゴやスカルモチーフのデザインを施したヒョウ柄など全4型を用意する。またパッケージは、両ブランドのロゴを採用したダブルネームの特別仕様とした。価格は9800円で、サイズはS〜XLを用意する。

 「トゥート」は、2000年に誕生した日本発のメンズ・アンダーウエアブランドだ。宮崎県日向市にある自社工場で、職人による繊細な縫製技術によって製作している。身につけたときに最も美しくなるようなシルエットを設計し、約80色という膨大なオリジナル生地から配色にもこだわることで、高い耐久性とはき心地を実現してきた。

The post 「ルシアン ペラフィネ」と「トゥート」がコラボ ブランドロゴ入りのアンダーウエア全4型 appeared first on WWD JAPAN.com.

キム・カーダシアンが男性用補正下着の販売を示唆?

 キム・カーダシアン(Kim Kardashian)は、自身の補正下着ブランド「スキムス ソリューションウエア(SKIMS SOLUTIONWEAR)」で男性用補正下着を取り扱うことを示唆した。

 キムは「E!ニュース(E! News)」に対して、「これまでにも男性からの質問を多く受けてきたし、とても前向きに考えているわ。すぐにでも取り掛かりたいと願ってる。おもしろいスタッフたちもいるのよ」とコメントしている。

 キムは7月にインスタグラムで「私のブランドの商品は包括性と多様性に基づいている」と投稿している。「スキムス ソリューションウエア」は男性用補正下着ラインを展開する可能性について否定していたが、もしかすると同ブランドにはぴったりの案件なのかもしれない。

 昨年のシェイプウエア全体のグローバル市場は約20億ドル(約2160億円)規模で、リポートによると2024年までに64億ドル(約6900億円)にまで成長すると報告されている。

 しかし、男性用の製品に関しては“補正下着”というよりも“コンプレッションウエア”と呼ぶ方が認識されやすく、市場規模は女性用のそれよりもはるかに小さい。

 男性用補正下着は「スパンクス(SPANX)」「ROCボディウエア(ROCBODYWEAR)」「レオニーサ(LEONISA)」などのブランドでいくらかの製品がある。また、トレーニング目的の男性用コンプレッションウエアは「ツー・タイムズ・ユー(2XU)」や「アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)」など数多くのブランドが取り扱っている。米市場調査会社エヌピーディー・グループ(NPD GROUP)のマーシャル・コーエン(Marshal Cohen)=チーフ・インダストリー・アドバイザーによると、男性用のコンプレッションウエアは“消耗しない限り買わないモード”にあるのだという。

 コーエンは「“消耗しない限り買わない”という形のままでは、ビジネスは単に維持されていくにすぎない。男性たちはコンプレッションウエアを着古してから新しいものを購入している」と語っており、この状況は同氏自身が「男性用のコンプレッションウエア業界が2ケタの成長率を見せている」とした数年前とは著しく対照的だ。この伸び悩みは、革新的な何かが欠如している状況に起因しているという。

 コーエンは「男性は同じような製品をいくつも必要としない」としながらも、「スキムス ソリューションウエア」が革新的な商品を提供すれば、キムは男性用補正下着のビジネスに成功するのではないかと予想する。

 キムがマーケティング能力にたけていることは彼女のこれまでの実績からも明白だ。商品を日常的にSNSで取り上げ、それを通じて消費者とコミュニケーションをとることにも精通している。また、キムはクリス・ジェンナー(Kris Jenner)や米リアリティー番組への出演でも有名な女優のカイル・リチャーズ(Kyle Richards)、リサ・リナ(Lisa Rinna)らとインフォマーシャル番組も立ち上げている。

 キムが男性用補正下着を売り出せば、少なくとも彼女に注目している人びとからの関心は得られるだろうし、実際その数はかなり多い。男性用補正下着というカテゴリーが広く認識されていない現時点でキムが“シェイプウエア”について率直に言及したことで、この新しいカテゴリーの認知度が上がる可能性もある。

The post キム・カーダシアンが男性用補正下着の販売を示唆? appeared first on WWD JAPAN.com.

「ヴィクトリアズ・シークレット」、名物のド派手なファッションショーを中止

 米ランジェリーブランド「ヴィクトリアズ・シークレット(VICTORIA'S SECRET)」は、名物イベントである豪華なファッションショーを今年は開催しないことを発表した。

 同ブランドを擁するLブランズ(L BRANDS)のスチュアート・ビー・バーグドーファー(Stuart B. Burgdoerfer)最高財務責任者(CFO)兼エグゼクティブ・バイス・プレジデントは、「ファッションショーはブランドを構築する上で非常に大きな役割を果たしてきたし、『ヴィクトリアズ・シークレット』にとって重要なものだ。しかし、ブランドのマーケティングを進化させる時を迎えたと思う。現在はブランドの位置付けや、それを消費者にどう伝えていくかを再検討しているところだ」とアナリスト向けの発表会で語った。

 「ヴィクトリアズ・シークレット」といえば、“エンジェル”と呼ばれる痩身でセクシーなトップモデルばかりが登場する広告やショーが有名だ。しかし、世界中で「#MeToo」運動が盛り上がり、多様性やインクルージョン(包括性)が推進されている現代においてそうした姿勢を時代遅れだと感じる消費者が増加したこともあり、2017年以降は売り上げが低下していた。19年5月には、レスリー・ウェクスナー(Leslie Wexner)Lブランズ会長兼最高経営責任者が、「ファッションは変化するビジネスだ。成長するためには変化し、進化する必要がある。これを踏まえて、長らく続けてきたファッションショーの開催やテレビでの放映を見直すことにした」と社内に通達し、開催を取りやめる可能性を示唆していた。

 1000万~2000万ドル(約10億~21億円)と見られる莫大な費用がかかるショーを取りやめることについて、アナリストや投資家らは一定の評価をしており、発表後に同社の株価は前日比10.13%高の17.17ドル(約1854円)をつけた。一方で、ホリデー商戦を前に、同ブランドの代名詞であるショーの代わりにどのようなマーケティングを行うのかは不透明だ。バーグドーファーCFOは、「ソーシャルメディアを含むさまざまなチャネルで顧客とコミュニケーションを取っていくが、ファッションショーを超える規模のものは今のところ計画されていない」と述べた。

The post 「ヴィクトリアズ・シークレット」、名物のド派手なファッションショーを中止 appeared first on WWD JAPAN.com.

ワコールHD、機能的なブラジャー売れる 4〜9月期の国内営業利益26%増

 ワコールホールディングス(HD)の2019年4〜9月期(米国基準)は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比5.6%増の94億円だった。売上高は同0.4%減の1014億円。海外事業が減収減益だったものの、国内事業は消費増税前の駆け込み消費も寄与して増収増益になった。税引前四半期純利益は同42.8%減の93億円。前年同期に計上していた有価証券・投資評価損益の評価益約56億円の反動によって減益になった。

 主力の国内ワコール事業は、売上高が同3.0%増の603億円、営業利益が同26.7%増の62億円だった。卸売部門では睡眠時専用ブラジャー“ナイトアップブラ”、小売事業では造形性を高めたブラジャー“グラマリッチ”の動きが良かった。オムニチャネルの構築に伴う設備投資は増加したものの、増収効果と粗利益率の改善によって大幅な増益を達成した。

 海外ワコール事業は、売上高が同5.4%減の272億円、営業利益が同21.3%減の30億円だった。米国の百貨店流通が振るわなかったに加え、タイの材料会社が苦戦した。米国、欧州、中国の各現地法人がコスト増もあって減益を余儀なくされた。為替変動も逆風になった。

 通期(20年3月期)は売上高で前期比3.0%増の2000億円、営業利益で同2.2倍の110億円を予想する。今期スタートした店舗への3D計測機の設置は、同社が手薄だった20〜30代の若い女性を呼び込む効果を想定以上にあげているという。

The post ワコールHD、機能的なブラジャー売れる 4〜9月期の国内営業利益26%増 appeared first on WWD JAPAN.com.

「ピーチ・ジョン」が年齢や体形の異なるリアルサイズモデルを起用したキャンペーンビジュアルを公開

 「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」は、下着を通じて女性にありのままの自分に自信を持ってほしいというメッセージを発信するため、年齢や体形の異なる一般女性からなるモデルグループ「リアルサイズモデル」を発足させた。

 今年6月に公式SNS上で募集を開始したところ、600人以上の応募があった。オーディションで選ばれた13人のモデルは、11月5日に発売する“スマートブラグランペタル”のキャンペーンビジュアルに、同ブランドのミューズである中村アンとともに登場する。今後は1年間を通して、「ピーチ・ジョン」とその姉妹ブランドのモデルを務める。

 特設サイト上では、女性が自分の体形に近いモデルの着用画像を参考にしながらブラ選びができるコンテンツを用意した。

The post 「ピーチ・ジョン」が年齢や体形の異なるリアルサイズモデルを起用したキャンペーンビジュアルを公開 appeared first on WWD JAPAN.com.

「エミ」と旭化成が全てリサイクル繊維からできたストレッチ素材を開発

 マッシュスポーツラボが展開する「エミ(EMMI)」は旭化成と協働し、サステイナブルなストレッチ素材「サスティナレッチ」を開発した。

 「サスティナレッチ」は、工場内で発生した不使用糸などを原料とする旭化成のリサイクルストレッチファイバーと、資源使用量削減効果の高い手法でリサイクルされたナイロンからなる。UVカット、吸水速乾性、接触冷感など高い機能性も兼ね備える。

 同素材を使用したアイテムには、ブラトップ(7200円)、タンクトップ(7600円)、レギンス(8100円)をそろえ、2020年3月上旬に「エミ」全店での発売を予定している。

The post 「エミ」と旭化成が全てリサイクル繊維からできたストレッチ素材を開発 appeared first on WWD JAPAN.com.

上質なインナーウエア「アロマティック」のポップアップをビームスが開催

 インナーウエアの「アロマティック(AROMATIQUE)」は「ビームス(BEAMS)」とコラボレーションし、10月24日~11月4日にフェルメリスト ビームス(VERMEERIST BEAMS)渋谷でポップアップショップを開く。

 「アロマティック」が使用する素材は全てイタリアから糸のまま仕入れて日本で編まれたもので、世界最高品質と呼ばれる「フィロスコッツィア(FILOSCOZIA)」を使用したコットンやシルクのキャミソールやボトムなどがそろう。保温保湿に優れたシルクはアコーディオン状に編み上げられている。カラーはコットンがホワイトとブラック、シルクがオレンジとブラックの各2色で、価格は9000~1万3000円。

 また、このコラボレーションでは「アロマティック」で展開のないハイネックインナーも登場。シンプルなタイプとネックの部分にレースが施された2タイプがあり、カラーはコットンがホワイトとブラック、ウールシルクがブラックとワインの各2色展開で、価格は9000~1万5000円。購入者には先着でボディーウオーマーをプレゼントする。

The post 上質なインナーウエア「アロマティック」のポップアップをビームスが開催 appeared first on WWD JAPAN.com.

益若つばさが15年振りにギャルメイクで登場 育乳ナイトブラのイメージモデルに就任

 バスト専門育乳サロン「ピーグランディ(P-GRANDI)」のナイトブラ“PGブラ”のイメージモデルに10月9日、モデル兼商品プロデューサの益若つばさが就任した。この日の日付にちなみギャルの聖地である渋谷109で発表会を開催。益若は「15年ぶりにギャルメイクをした。ギャルブームが復活してほしい。流行を作っていたギャルたちが復活することで、また渋谷の街が盛り上がれば」とコメント。ウエアは自身で選んだ渋谷109 にも店舗がある「ワンスポ(ONE SPO)」のドレスを着用。「キャッチーなものを着けて流行らせたい」と語った。イベントでは、10月13日に誕生日を迎える益若にサプライズで彼女のバストかたどったケーキがプレゼントされた。

 “PGブラ”はは脇高構造とソフトワイヤーで寝ている間もバストアップをサポートしてくれ、スポーツブラとしても使用が可能だ。“PGショーツ”もパワーネットを使用しているのでヒップアップ効果が期待できる。カラーブラック、ホワイト、ネイビー、ピンクの4色。価格は、ブラが5500円、ショーツが3500円。

 益若自身「ピーグランディ」には約2年前から通い始めており、同サロンの下着は愛用しているそうだ。ナイトブラ&ナイトショーツの“PGブラ”と“PGショーツ”に関して、「ナイトブラはテンションが上がらないものだったが、“PGブラ”はファッション感覚で着けられるおしゃれなデザインが気に入っている」と語った。

The post 益若つばさが15年振りにギャルメイクで登場 育乳ナイトブラのイメージモデルに就任 appeared first on WWD JAPAN.com.

「ヴィクトリアズ・シークレット」がついにプラスサイズモデルを起用 多様性の流れにあらがえず

 米ランジェリーブランド「ヴィクトリアズ・シークレット(VICTORIA'S SECRET)」は、英国発のランジェリーブランド「ブルーベラ(BLUEBELLA)」と提携することを10月4日に発表したが、その「ブルーベラ フォー ヴィクトリアズ・シークレット」の広告キャンペーンに同ブランドとしては初めてプラスサイズモデルを起用したことが話題となっている。

 「ヴィクトリアズ・シークレット」は、“エンジェル”と呼ばれる痩身でセクシーなモデルばかりが登場する広告やショーが有名だ。しかし、世界中で「#MeToo」運動が盛り上がり、多様性やインクルージョン(包括性)が推進されている現代においてそうした姿勢を時代遅れだと感じる消費者が増加したことが、今回プラスサイズモデルのアリ・テート・カトラー(Ali Tate Cutler)を起用した背景にある。2018年11月には、同ブランドを擁するLブランズ(L BRANDS)のエド・ラゼック(Ed Razek)元チーフ・マーケティング・オフィサーが、「プラスサイズやトランスジェンダーのモデルには全く興味がない」と発言したことが物議を醸し、インスタグラムで謝罪文を発表する結果となった。このことに端を発して、同ブランドは19年8月にトランスジェンダーモデルのヴァレンティーナ・サンパイオ(Valentina Sampaio)を起用している。

 カトラーは自身のインスタグラムに、「私は『ヴィクトリアズ・シークレット』に登場する、初の14号サイズ(L~XL)モデルだと思う。ティーンの頃から憧れていたブランドと仕事ができるなんて興奮しているわ。体形の多様性について、正しい方向への大きな一歩ね」と投稿した。「ヴィクトリアズ・シークレット」の広報担当者は、「『ブルーベラ フォー ヴィクトリアズ・シークレット』のキャンペーンでアリと仕事をすることができて、とてもうれしく思う」とコメントした。

 「ヴィクトリアズ・シークレット」は米国内外のランジェリー市場でトップシェアを維持しているものの、アメリカンイーグル アウトフィッターズ(AMERICAN EAGLE OUTFITTERS)の「エアリー(AERIE)」や、「サードラブ(THIRDLOVE)」「ワコール(WACOAL)」「アドア・ミー(ADORE ME)」、そしてリアーナ(Rihanna)が手掛ける「サヴェージ×フェンティ(SAVAGE X FENTY)」など、さまざまなサイズを展開して体形の多様性に応えるアンダーウエアブランドに市場シェアを奪われている。

 こうした消費者の変化に加えて、児童買春の容疑があり8月10日にニューヨークの独房で自殺した米国の富豪ジェフリー・エプスタイン(Jeffrey Epstein)と、Lブランズのレスリー・ウェクスナー(Leslie Wexner)会長兼最高経営責任者(CEO)の間に親交があったと報じられたことや、「ヴィクトリアズ・シークレット」と関係のあるカメラマンが女性モデルに対して性的に不適切な行いをしたとして名前を挙げられていることもマイナス要因となっている。

 19年9月にLブランズが開催した投資家向けのイベントで、ジョン・ミハス(John Mehas)=ヴィクトリアズ・シークレットCEOは、「『#MeToo』運動などソーシャルメディアでの動きは認識しており、対応したいと考えている。当社は女性主導の、女性のためのブランドとして進化する必要があり、文化や価値観などを含めて包括的に前進するためにも、いったん立ち止まって自身を振り返ってみるべきだろう。これからの数カ月間でそうした変化を見ていただけると思う」と述べたが、具体的な内容は明らかにしなかった。また、名物である豪華なファッションショーを今後は開催しないかもしれないという可能性をウェクスナー=Lブランズ会長兼CEOが19年5月に示唆していたが、それに関しても「現在検討中だ」とコメントするにとどめた。

The post 「ヴィクトリアズ・シークレット」がついにプラスサイズモデルを起用 多様性の流れにあらがえず appeared first on WWD JAPAN.com.

ジャスティン・ビーバーと妻ヘイリーが「カルバン・クライン」で広告初共演 ケンダルやエイサップ・ロッキーも

 「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」が50周年を記念するカプセルコレクション“CK50”を10月15日から期間限定で発売する。“CK50”のモノグラムが全体にあしらわれたトップスやミニスカート、レギンス、アンダーウエアのほか、ジーンズやデニムジャケット、バックパックなどのアイテムを展開。価格は28~170ドル(約2900~1万8000円)で、同ブランドの公式ECサイトと米アマゾン(AMAZON)で入手可能だ。

 同コレクションのキャンペーンには、ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)とヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)夫妻が起用された。2018年9月に法的に結婚し、19年9月30日に結婚式を挙げたばかりの2人だが、広告にそろって登場するのはこれが初めてだ。ほかには6月30日にスウェーデンのストックホルムで暴行事件を起こしたとして2年間の執行猶予付き有罪判決を受けたラッパーのエイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)や、人気モデルのケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)、シンガー・ソングライターのトロイ・シヴァン(Troye Sivan)などが起用されている。撮影は「グッチ(GUCCI)」の広告キャンペーンなどを手掛けている写真家のグレン・ルッチフォード(Glen Luchford)が行った。

The post ジャスティン・ビーバーと妻ヘイリーが「カルバン・クライン」で広告初共演 ケンダルやエイサップ・ロッキーも appeared first on WWD JAPAN.com.

ブラジャーの広告塔に佐藤仁美 ダイエット後もキープする美ボディーを披露

 アメリカ発ノンワイヤー・ノンホックの「ジニエブラ(GENIE BRA)」を販売するテレビショッピング研究所(当右京・高橋正樹社長)は、日本での市場拡大を目指し、女優の佐藤仁美を新イメージモデルに起用した。10月3日には「ジニエブラ」を着用した佐藤が登壇するPRイベントを開催。一日スペシャルサポーターとしておかずクラブの2人が登場した。佐藤が出演する新グラフィックや新ウェブムービーが披露され、「ジニエブラ」の着け心地や初の下着モデルへの意気込みなどを語った。

 佐藤は、「ジニエブラ」が見える胸元が大きく開いたドレス姿でステージに登場。「はじめは、私でいいの?と不安もあったが、新しいチャレンジや発見があると思った。この年齢(10月10日で40歳)でモデルに選んでくれた『ジニエブラ』と一緒に仕事ができてうれしい」と語った。また、ブラジャーだけを着用したグラフィックやムービーについては「本当は羽織りものが欲しかったけれど、自分とは思えないくらい本当にきれい。女優として演じるのではなく、自然体のままの私を撮ってもらった」と満足の表情を浮かべた。

 また佐藤は「ブラジャーのワイヤーが苦手でなかなか合うものがなかったが、『ジニエブラ』は軽くて伸縮性もあり、とにかく楽。女性は体重が変化しやすいが、それに左右されることなくフィットする」と絶賛。おかずクラブのゆいPは「私のサイズは海外でもギリギリあるかないかで、ワイヤーが入っていると当たって黒ずんだりすることも。『ジニエブラ』ならアンダー115cm、カップはGカップまで対応しているので安心」。同じくオカリナは「海外ロケが多いから、長い移動時間でも着けられてうれしい。ノンワイヤーでもバストを支えてくれるのでこれまでスポーツブラしか着けてないという後輩にも薦めたい」と語った。

 同社の宮地恵子商品企画担当は起用理由を「佐藤さんは数々の映画やドラマに出演し、その美貌と演技力で高い評価を得る一方、自然体の飾らない人柄で多くのファンに愛されている。そのスタイルが、胸を美しく整えることにこだわりながら楽で快適な着け心地を追求する『ジニエブラ』と一致し、イメージビジュアルに登場してもらうことになった」と述べた。

 2011年にアメリカで発売された「ジニエブラ」は伸縮性に優れ着心地がよいだけでなく、美しいバストラインを作り出すとして、発売開始から1年6カ月あまりで1秒間に1枚のが売れる大ヒットになった。18年10月まで、世界でのシリーズ累計販売枚数8700万枚を突破しており、45カ国以上で販売されている。

 日本では、12年に販売を開始し、バラエティーショップや通信販売で展開されている。佐藤仁美の起用が発表された10月3日から人気商品の“ジニエシークレットブラ”2色2枚セット(4980円)の販売が公式ブランドサイトで開始された。

川原好恵(かわはらよしえ):ビブレで販売促進、広報、店舗開発などを経て現在フリーランスのエディター・ライター。ランジェリー分野では、海外のランジェリー市場について15年以上定期的に取材を行っており、最新情報をファッション誌や専門誌などに寄稿。ビューティ&ヘルスの分野ではアロマテラピーなどの自然療法やネイルファッションに関する実用書をライターとして数多く担当。日本メディカルハーブ協会認定メディカルハーブコーディネーター、日本アロマ環境協会認定アロマテラピーアドバイザー。文化服装学院ファッションマーチャンダイジング科出身

The post ブラジャーの広告塔に佐藤仁美 ダイエット後もキープする美ボディーを披露 appeared first on WWD JAPAN.com.

ブラジャーの広告塔に佐藤仁美 ダイエット後もキープする美ボディーを披露

 アメリカ発ノンワイヤー・ノンホックの「ジニエブラ(GENIE BRA)」を販売するテレビショッピング研究所(当右京・高橋正樹社長)は、日本での市場拡大を目指し、女優の佐藤仁美を新イメージモデルに起用した。10月3日には「ジニエブラ」を着用した佐藤が登壇するPRイベントを開催。一日スペシャルサポーターとしておかずクラブの2人が登場した。佐藤が出演する新グラフィックや新ウェブムービーが披露され、「ジニエブラ」の着け心地や初の下着モデルへの意気込みなどを語った。

 佐藤は、「ジニエブラ」が見える胸元が大きく開いたドレス姿でステージに登場。「はじめは、私でいいの?と不安もあったが、新しいチャレンジや発見があると思った。この年齢(10月10日で40歳)でモデルに選んでくれた『ジニエブラ』と一緒に仕事ができてうれしい」と語った。また、ブラジャーだけを着用したグラフィックやムービーについては「本当は羽織りものが欲しかったけれど、自分とは思えないくらい本当にきれい。女優として演じるのではなく、自然体のままの私を撮ってもらった」と満足の表情を浮かべた。

 また佐藤は「ブラジャーのワイヤーが苦手でなかなか合うものがなかったが、『ジニエブラ』は軽くて伸縮性もあり、とにかく楽。女性は体重が変化しやすいが、それに左右されることなくフィットする」と絶賛。おかずクラブのゆいPは「私のサイズは海外でもギリギリあるかないかで、ワイヤーが入っていると当たって黒ずんだりすることも。『ジニエブラ』ならアンダー115cm、カップはGカップまで対応しているので安心」。同じくオカリナは「海外ロケが多いから、長い移動時間でも着けられてうれしい。ノンワイヤーでもバストを支えてくれるのでこれまでスポーツブラしか着けてないという後輩にも薦めたい」と語った。

 同社の宮地恵子商品企画担当は起用理由を「佐藤さんは数々の映画やドラマに出演し、その美貌と演技力で高い評価を得る一方、自然体の飾らない人柄で多くのファンに愛されている。そのスタイルが、胸を美しく整えることにこだわりながら楽で快適な着け心地を追求する『ジニエブラ』と一致し、イメージビジュアルに登場してもらうことになった」と述べた。

 2011年にアメリカで発売された「ジニエブラ」は伸縮性に優れ着心地がよいだけでなく、美しいバストラインを作り出すとして、発売開始から1年6カ月あまりで1秒間に1枚のが売れる大ヒットになった。18年10月まで、世界でのシリーズ累計販売枚数8700万枚を突破しており、45カ国以上で販売されている。

 日本では、12年に販売を開始し、バラエティーショップや通信販売で展開されている。佐藤仁美の起用が発表された10月3日から人気商品の“ジニエシークレットブラ”2色2枚セット(4980円)の販売が公式ブランドサイトで開始された。

川原好恵(かわはらよしえ):ビブレで販売促進、広報、店舗開発などを経て現在フリーランスのエディター・ライター。ランジェリー分野では、海外のランジェリー市場について15年以上定期的に取材を行っており、最新情報をファッション誌や専門誌などに寄稿。ビューティ&ヘルスの分野ではアロマテラピーなどの自然療法やネイルファッションに関する実用書をライターとして数多く担当。日本メディカルハーブ協会認定メディカルハーブコーディネーター、日本アロマ環境協会認定アロマテラピーアドバイザー。文化服装学院ファッションマーチャンダイジング科出身

The post ブラジャーの広告塔に佐藤仁美 ダイエット後もキープする美ボディーを披露 appeared first on WWD JAPAN.com.

発売から数分で2億円以上を売り上げる キム・カーダシアンの補正下着ブランドの出だしは絶好調

 ブランド名でSNSが炎上するなど発売前から話題を呼んだキム・カーダシアン(Kim Kardashian)の補正下着ブランド「スキムス(SKIMS)」は、9月10日の発売から1時間でほぼ全ての商品が完売した。数分で200万ドル(約2億1600万円)を売り上げたと関係者が明かした。

 公式ウェブサイトは商品の発売前からサーバーがダウンし、メンテナンスのため発売時間を1時間繰り下げる事態が発生。キムは発売初日は自身のインスタグラムで在庫状況を常にアップデートし続け、翌日には喜びの声と共に、売り切れ続出の状況に再販を約束。在庫が復活したタイミングで通知が行くようメールアドレスの登録も促した。

 「スキムス」は多様性を重視し、XXSから5XLまでのサイズを展開する。価格は22~98ドル(約2300~1万500円)。

The post 発売から数分で2億円以上を売り上げる キム・カーダシアンの補正下着ブランドの出だしは絶好調 appeared first on WWD JAPAN.com.

「H&M」からアジア限定の新ランジェリーコレクションが登場

 「H&M」は9月11日、アジア限定の新ランジェリーコレクション“アジア・エクスクルーシブ・コレクション(ASIA EXCLUSIVE COLLECTION)”を発売する。アジア人の女性体型やニーズに合わせたフィット感を実現し、肌に心地よい繊維を採用してリラックスと快適さをかなえる。価格は599〜1799円で、「H&M」原宿店や渋谷店、公式オンラインストアなどで取り扱う。

 同コレクションは、繊細なレースを施したディテールや胸が美しく見えるミニマルなカット、通常のコレクションよりトーンを落としたカラーパレットが特徴だ。また、ボディーシェイプのためのしっかりとしたサイドサポートによる機能性も備える。ショーツはオリジナルコレクションに比べ、股上が少し深めのデザインを採用する。

 今回、初めて日本でランジェリーコレクションのキャンペーンビジュアルを制作。日本人女性をモデルに起用し、より身近に感じるビジュアルが特徴だ。

The post 「H&M」からアジア限定の新ランジェリーコレクションが登場 appeared first on WWD JAPAN.com.

元受刑者がキム・カーダシアンの補正下着ブランド「スキムス」でモデルデビュー

 キム・カーダシアン(Kim Kardashian)の補正下着ブランド「スキムス(SKIMS)」は、着用モデルの一人に元受刑者のアリス・マリー・ジョンソン(Alice Marie Johnson)を起用した。

 9月10日に発売する同ブランドは、年齢や人種、体形の異なるモデルを起用して多様性をアピール。サイズのバリエーションはXXS to 5XLと幅広く展開する。公式インスタグラムや、キムの公式ツイッターに商品を着用したモデルの画像を次々と投稿している。着用モデルの一人が元受刑者のジョンソンだ。

 2017年にキムがSNS上でジョンソンのことを知った当事ジョンソンは60代で、薬物関連の事件で執行猶予なしの終身刑を言い渡されていた。キムがドナルド・トランプ(Donald Trump)米国大統領に陳情したことがきっかけで、18年6月に釈放されたという。

 「スキムス」は26人の女性をフィーチャーし、それぞれが「自分の体が好きな理由と『スキムス』がどれだけ“最高の自分”を引き出してくれるか」について語る動画を公開している。

 「この補正下着は私を自由にしてくれる」と映像の中でジョンソンは語る。

 キムは自身のツイッターでジョンソンの動画を投稿し、「9月10日発売の『スキムス』のモデルをしているとってもアメージングなモデルの@AliceMarieFree(ジョンソンのツイッターアカウント)を見て!」とコメントしている。これに対してジョンソンは今回のモデル起用にあたり、「当時はキム・カーダシアンが誰かも知らなかったけど、彼女は私のために戦ってくれた。だから私は彼女のことを“戦場の天使”と読んでいるの」と語っている。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中

The post 元受刑者がキム・カーダシアンの補正下着ブランド「スキムス」でモデルデビュー appeared first on WWD JAPAN.com.

バドミントン女子ダブルス“フクヒロペア”がワコールのスポーツブラ広告に登場

 ワコールのスポーツウエアブランドの「シーダブリュー・エックス(CW-X)」は、バドミントン女子ダブルスの“フクヒロペア”こと、福島由紀選手と廣田彩花選手の2人と広告契約を結び、スポーツブラアイテムの広告に起用した。スポーツをする女性に向けてスポーツブラの認知拡大とスポーツブラ着用の習慣化を目指す。

 両選手が着用した“スピードモデル”(6600円)は、スポーツ時のバストの揺れを最小限に抑えるブラジャーをはじめ、ラン、フィットネス、トレック、ヨガといった着用シーン別に選べる4タイプをそろえる。ワイヤーを使わずにサポートするものやバストのシルエットを美しく保つものなど、それぞれの体の動きを考慮してバストに負担がかからない工夫を凝らした。

 福島選手は「バドミントンは激しく動くスポーツ。“スピードモデル”は着用していても違和感なく、なおかつ動きやすいところが気に入っている」と述べ、廣田選手は「『シーダブリュー・エックス』と出合い、今までのスポーツブラ、スポーツタイツへのイメージがガラリと変わった。ガッチリと固定されるかと思っていたが、嫌な締め付け感もなくフィットして安心感があった」とコメントした。

 「シーダブリュー・エックス」は、ワコール人間科学研究所がテーピングの原理をタイツに取り込む発想で開発した機能性コンディショニングウエアブランド。代表アイテムの“スポーツタイツ”のほか、“機能性トップス”や“スポーツブラ”など、スポーツのみならず日常の幅広いシーンでアクティブなライフスタイルをサポートする商品を展開している。

The post バドミントン女子ダブルス“フクヒロペア”がワコールのスポーツブラ広告に登場 appeared first on WWD JAPAN.com.

「キモノ」から「スキムス」へ キム・カーダシアンの補正下着ブランドの新名称が決定

 自身の補正下着ブランドの名称に「キモノ(KIMONO)」という語を使用するために商標登録申請して批判されたキム・カーダシアン(Kim Kardashian)は、「キモノ」に代わる新たなブランド名を「スキムス ソリューションウエア(SKIMS SOLUTIONWEAR)」に決定したと発表した。

 キムは8月26日に自身のインスタグラムで新ブランド名を披露。ブランドの営業開始日は9月10日だという。「私は自分のファンやSNSのフォロワーがくれる感想や意見に常に耳を傾けています。彼らが新しいブランド名のアイデアを出してくれたことに感謝します。彼らは私のインスピレーション源でもあります」とコメント。「私が作った補正下着に使われる生地は驚くほど柔らかく補正力も高く、個々の体の最も魅力的なパーツをさらに引き立ててくれます。人の肌(SKIN)に最も広く触れるのが私(KIM)の補正下着だというアイデアが気に入りました」とブランド名の由来を明かした。

 6月25日に「キモノ」というブランド名を発表して以降、「日本の文化を軽視した行動」「文化の盗用」だとSNSを中心に大きな議論を呼び、門川大作・京都市長が「使用について考え直してほしい」と公式文書を発表する事態にまで発展した。これを受けてキムはブランド名を変更すると7月2日に発表し、同月9日付のツイッターで新たなブランド名についてフォロワーの意見を求めていた。

 また、「ウォール・ストリート・ジャーナル(The Wall Street Journal)」が7月8日に掲載したインタビューでキムは、一連の騒動について「みんなは、(ブランド名を決めるにあたって)もう少し注意深く検討すべきだったと思っているでしょう。OKを出した最初の人間はもちろん私ですが、こんな結果になると考えもしなかった自分たちが信じられません。(「キモノ」という言葉を選んだことについて)本当に純粋な意図しかありませんでした。私は周りの声を聞くし、全てを理解して受け入れるつもりです。また、私の夫(カニエ・ウェスト)はこの騒動が起きているときに日本にいました。私にとっても日本は大好きな国で、多大な敬意を払っています」と語っている。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中

The post 「キモノ」から「スキムス」へ キム・カーダシアンの補正下着ブランドの新名称が決定 appeared first on WWD JAPAN.com.

「ピーチ・ジョン」が通販カタログを休刊

 「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」は、通販カタログ「ピーチ・ジョン」および「サロン バイ ピーチ・ジョン(SALON BY PEACH JOHN)」を2019年秋冬号をもって休刊すると発表した。

 1988年創刊のカタログ「ピーチ・ジョン」は、“元気・ハッピー・セクシー”をテーマにランジェリーやファッションなどの商品情報を掲載して年4回発行されていた。同社は「今後は時代に合わせた多様な方法で、ECサイト・アプリ・直営ストア・SNSをメインにお客さまとのより良いコミュニケーションを提供していきたい」とコメントした。

The post 「ピーチ・ジョン」が通販カタログを休刊 appeared first on WWD JAPAN.com.

ワコールHDが米D2C企業を92億円で買収 ミレニアル世代を取り込む

 ワコールホールディングス(HD)は、米子会社を通して女性用インナーウエア企画販売企業のインティメイツ・オンライン(INTIMATES ONLINE以下、IO社)の株式100%を8500万ドル(約92億円)で買収する。同社は今年6月に発表した2019~22年の中期経営計画で海外事業の拡大・成長を加速させる一環とみられる。

 同社は国内と比べると好調の海外においても、米国は最も伸び代がある市場と見ており、近年ミレニアル世代の支持を高めつつあるD2C(消費者に対して直接商品を販売する)ブランド「ライブリー(LIVELY)」を運営するIO社を傘下に収める決定をした。

 IO社は15年に設立され、自社ECが主要販路だが、ニューヨークやシカゴなどに直営店も運営しており、SNSやデジタルメディアで顧客とのコミュニケーションを深めてきた。顧客のコミュニティーの形成や支援などにおける独自のアンバサダープログラムなどのマーケティング手法が強みだ。同社の18年2月期決算の売上高は1億1490万ドル(約125億円)で前年の約2倍、営業損益は3680万ドル(約40億円)で前年同期の営業利益は約1590万ドル(約17億円)だった。

 ワコールHDは、IO社を傘下に置くことで従来のグループの中心顧客とは異なるミレニアル世代を取り込み、ECやデジタルマーケティングの強化を図る。IO社はワコールHDのインフラやネットワークを活用し、事業拡大を推進することで相乗効果が見込まれる

The post ワコールHDが米D2C企業を92億円で買収 ミレニアル世代を取り込む appeared first on WWD JAPAN.com.

東京、大阪の銭湯でパンツ1丁の男たちが真剣に“パンツ談議”

 8月2日の「パンツの日」を前に、パンツについて考えるトークイベントが7月27日と28日の両日、東京と大阪の銭湯で開催された。主催したのは、メンズアンダーウエアメーカーのTOOT(トゥート)。枡野恵也社長は「パンツは1日中身につけているにもかかわらず、ないがしろにされがち。年に一度ぐらいは改めてパンツについて考えてみる機会があってもいいのではと企画した。銭湯ならパンツ一丁でトークイベントができるし、銭湯は社交の場であり、粋な人たちが集まっていたので、パンツの日にふさわしい会場だと思った」と話す。

 東京会場は、都内で初めて炭酸泉を取り入れたことで知られる江東区の「白山湯」。のどかな山里や赤富士のタイル絵を眺めながらゆったり湯に浸かれる昔ながらの銭湯だ。参加したのは、同社ウェブサイトやツイッターなどから応募した約300人の中から選ばれた30人。全員パンツ一丁というストレスフリーな環境の中、銭湯のすばらしさをSNSなどで発信したり、“銭湯神”の異名を持つライターのヨッピーさんと枡野社長のパンツ談義に聞き入ったりした。

 大阪会場は、ラテン音楽とキューバ好きのオーナーが営む大阪市住吉区の銭湯「朝日温泉」。音楽ライブや寄席、普段風呂場でできないことをして遊ぶ“オフロンピック”などのイベントを開催し、地元の子供たちにも親しまれるユニークな銭湯だ。大阪会場も定員30人に対して約130人が応募した。トゥートのファンのみならず、銭湯好きやパンツ好きが、それぞれこだわりのパンツをはいて参加した。

 登壇者は、梅田の飲食街「お初天神裏参道」のプロデュサーで格闘家の吉本草彦さんと、マイケル・ジャクソンのダンスでニューヨーカーも驚かせ、ティックトック「Tik Tok」のファンが160万人というパフォーマーのマイケル・ジャクトンさん。鍛えられた肉体美を披露した二人は、トゥートの人気ボクサーパンツとカットオフの新作パンツを着用して現れた。

 吉本さんは「今までパンツのことはあまり意識していなかったが、格闘家にとってもどんなパンツをはくかはむちゃくちゃ重要だと思う。体はバキバキでもパンツが半端な人も中にはいる。これからはもっとファッションとしてのパンツを意識していきたい」と語った。

 普段はオリジナルのマイケル・ジャクソンの衣装で演じるジャクトンさんだが、この日は特別にパンツ一丁でダンスも披露。「いつものTバックだと、股にくいこんでダンスに集中できなくなることもあるが、トゥートのパンツだとほとんどずれない。いつもより少しキレッキレッに踊れた気がする。パンツのシルエットが響かないのもいいし、ステージ衣装にしたい」と、すっかりファンになった様子だ。

 トークショーの最後は、枡野社長がパンツと銭湯に対する持論を披露した。「銭湯好きの人は自分を大事にしようという心意気のある人だと思う。そういう人はパンツにもこだわるし、心の余裕もあるので他人を思いやれる。トゥートはパンツで世界平和を目指している。コンゴのおしゃれ紳士、サプールが、アフリカの子供たちに平和な生き方を示しているように、選択肢が多いことは人の心の持ち様も変えられると思う。ジャクトンさんはダンスと笑いで、吉本さんは大阪の食文化と格闘で、僕はパンツで、これからも世の中の人に喜んでもらえることをしていきましょう」。

 同社は7月24日〜8月6日(売り場により期間は異なる)まで、全国の一部百貨店でパンツの日フェアを開催中。また通販サイト「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」でもパンツの日限定でキャンペーンを行っている。

The post 東京、大阪の銭湯でパンツ1丁の男たちが真剣に“パンツ談議” appeared first on WWD JAPAN.com.

福士リナが「アモスタイル」の2019年秋冬ビジュアルに登場

 トリンプ・インターナショナル・ジャパン(TRIUMPH INTERNATIONAL JAPAN)は、「アモスタイル バイ トリンプ(AMOSTYLE BY TRIUMPH)」の2019年秋冬ビジュアルモデルに福士リナを起用する。

 同ブランドは「#LIVEAMOSTYLE」をコンセプトに掲げ、ランジェリーを通した自分らしいスタイルを提案している。福士を起用した理由には「自由なマインドで自分らしいスタイルを貫きモデルとしての道を開く福士リナさんと、機能性とファッション性を兼ね備えたランジュリーで女性たちそれぞれの“自分らしさとスタイル”をサポートするブランドコンセプトがマッチしたから」という。

 今シーズンのビジュアルで福士は、あらゆるシチュエーチョンで人生を楽しむ女性を表現。クールな表情から笑顔ではしゃぐ表情までさまざまな顔を見せる。

 「アモスタイル」公式SNSアカウントでは、撮影時のオフショットやムービーを随時配信する予定だ。

The post 福士リナが「アモスタイル」の2019年秋冬ビジュアルに登場 appeared first on WWD JAPAN.com.

「キモノ」から「ソリューションウエア」に? キム・カーダシアンが補正下着ブランドの名称をツイッターでファンに相談

 キム・カーダシアン(Kim Kardashian)は、「キモノ(KIMONO)」という名称をブランド名として商標登録出願し騒動となった補正下着ブランドの名前を「ソリューションウエア(SOLUTIONWEAR)」に変更することを検討しているという。7月9日付のツイッターの投稿で明らかとなった。
 
 キムが6月25日に「キモノ」というブランド名を発表以降、「日本の文化を軽視した行動」「文化の盗用」だとSNSを中心に大きな議論を呼び、門川大作京都市長が「使用について考え直してほしい」と公式文書を発表する事態にまで発展した。これを受けて7月2日、ブランド名を変更すると発表していた。

 キムは7月9日、自身のツイッターに「まだ変更していないけれど、『ソリューションウエア』という名前は気に入ってくれる?もしくは他にいい名前はある?」と投稿。9日時点で7000件以上の“いいね”と2000件近いコメントが寄せられている。

 また、「ウォール・ストリート・ジャーナル(WALL STREET JOURNAL)」が8日に掲載したキムのインタビュー内で、一連の騒動について「みんなは、(ブランド名を決めるにあたって)もう少し注意深く検討すべきだったと思っているでしょう。OKを出した最初の人間はもちろん私ですが、こんな結果になると考えもしなかった自分たちが信じられません。(「キモノ」という言葉を選んだことについて)本当に純粋な意図しかありませんでした。私は周りの声を聞くし、全てを理解して受け入れるつもりです。また、私の夫(カニエ・ウェスト)はこの騒動が起きているときに日本にいました。私にとっても日本は大好きな国で、多大な敬意を払っています」と語っている。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中

The post 「キモノ」から「ソリューションウエア」に? キム・カーダシアンが補正下着ブランドの名称をツイッターでファンに相談 appeared first on WWD JAPAN.com.

「ガードルと浴衣で金魚すくい」 女子アナの新井恵理那がワコールのガードル推進プロジェクトのリーダーに就任

 ワコールとタレント事務所のセント・フォースは7月8日、コラボレーションで“時短ボディメイク”ガードル推進プロジェクトを発足した。当日開催された記者会見で、同プロジェクトのリーダーに就任した女子アナウンサーの新井恵理那が浴衣を着て登場。ガードルの履き心地や日々の時短テクニックなどについて語った。新井は2018年TV出演本数が女性第2位と多忙な日々を送る女性の代表的な存在だ。新井は、「以前はガードルに抵抗があったが、履いてみたらすごく快適で動きたくなる。ガードルを履いて盆踊りに行ったり、金魚すくいをしたい」と述べた。

 ワコールが20代の女性200人を対象に行った調査によると、20代の女性の64%が下半身のボディラインを気にしており、着たい服が着られないという結果が出た。今年30歳になるという新井は、「ガードルで自信がついたら、セクシーなロングのタイトスカートを着てみたい」とコメント。ワコールは特設サイトで新井をはじめ、高見侑里、小野寺結衣が登場するスペシャルムービーを「キレイなひとのビューティールーティン」を公開。同プロジェクトを通して、簡単にボディラインを整えることができるガードルを美の新習慣として広げていく意向だ。

The post 「ガードルと浴衣で金魚すくい」 女子アナの新井恵理那がワコールのガードル推進プロジェクトのリーダーに就任 appeared first on WWD JAPAN.com.

吉田沙保里がワコールの下着モデルに 「現役引退後最大のチャレンジ」

 ワコールは、インナーウエアブランド「デイト(DATE.)」の“シンクロブラ”のモデルに、レスリング女子五輪金メダリストの吉田沙保里を起用した。フォトグラファーの下村一喜が撮影したビジュアルは、公式サイトや店頭、パンフレットで7月2日から公開していく。

 吉田が今回モデルを務めた商品は、ノンワイヤーながら体の動きにフィットしてずれ上がりにくい“シンクロブラ”。商品の“ズレにくい”という特徴を、やりたいことにまっすぐ向き合う吉田の生き方に重ね合わせ、“ズレない私で、いこう。”というキャッチコピーで発信していく。

 人生初挑戦となる下着モデルに挑戦した吉田は、カメラマンやスタッフと入念に打ち合わせを行い、積極的にコミュニケーションをとりながら楽しそうに撮影に臨んだという。「下着モデルのお話をいただいた時は正直とても驚きましたが、現役引退後は新しいチャレンジをしていこうと考えていたので思い切って決断しました。レスリング現役引退後、最大のチャレンジです。撮影では試合とは違った緊張感がありましたが、“最強の1枚”となりました」とコメントしている。

 ワコールは昨年8月にお笑いタレントの平野ノラを起用した広告を発表し話題となった。

The post 吉田沙保里がワコールの下着モデルに 「現役引退後最大のチャレンジ」 appeared first on WWD JAPAN.com.

キム・カーダシアンが自身の下着ブランド名「キモノ」の名称変更を発表 SNSでの批判を受け

 キム・カーダシアン(Kim Kardashian)はインスタグラムを通じて自身がスタートする補正下着ブランド「キモノ(KIMONO)」の名称を変更することを発表した。同ブランドを手掛けるキモノ インティメーツ(KIMONO INTIMATES)が、“KIMONO”や“KIMONO”という単語を含むロゴや文字を米国で商標登録を出願し、これが「日本の文化を軽視した行動」「文化の盗用」だとSNSを中心に批判の声が多く上がったことなどを受けての決断だ。

 キムはインスタグラムで「起業家として自分の力で成長し続けることは、私の人生において最もやりがいのある挑戦の一つです。これまでそれを実現できたのはファンや皆さんとのダイレクトなコミュニケーションがあったからこそ。私は常に耳を傾け、学び、そして成長しています。皆さんから届いた情熱とさまざまな見解に心から感謝します。シェイプウエアブランドの名前を発表したとき、私は自身の中で考えうる限り最高のアイデアとしてそう名づけました。私のブランドと商品は、インクルーシビティー(包括性)とダイバーシティ(多様性)が基礎にあり、慎重な検討と結果、新しい名前でソルーションウエアブランドを立ち上げることに決めました。いつもご理解とご支援をありがとうございます」と語った。

 キムのブランドの名称とその商標登録に関しては、この動きに反対するハッシュタグ「#KimOhNo」の投稿件数は6月26日時点で約500件だったが、7月2日時点では約7000件に増加している。また、署名キャンペーンサイト「Change.org」上のプロジェクト「着物は日本の文化。キム・カーダシアン・ウェストの“KIMONO”商標登録にNo! #KimOhNo」への賛同者は12万に達し、さらには門川大作京都市長が再考を求める公式文書を発表する事態にまで発展していた。

 キムは新たなブランド名については「近日中に」発表するとしている。

The post キム・カーダシアンが自身の下着ブランド名「キモノ」の名称変更を発表 SNSでの批判を受け appeared first on WWD JAPAN.com.

キム・カーダシアンの「キモノ」に京都市長もNO 米補正下着市場には追い風?

 キム・カーダシアン(Kim Kardashian)の補正下着ブランド「キモノ(KIMONO)」は、商品の発売時期さえ発表していないにもかかわらず、すでに大きな話題を呼んでいる。これは同ブランドを手掛けるキモノ インティメーツ(KIMONO INTIMATES)が“KIMONO”という言葉の商標登録を出願したことがSNSを中心に大きな議論を呼び、ついには門川大作京都市長が「使用について考え直してほしい」と公式文書を発表する事態にまで発展したからだ。同市長は、「私たちは『KIMONO』の名称は、きものやきもの文化を愛する全ての人々の共有の財産であり、私的に独占すべきものではないと考えます。キム様には、私たちの強い思いを御理解いただくためにも、『きもの』をはじめあらゆる日本の文化を守り育ててきた京都にお越しいただき、『きもの文化』の神髄に触れていただければ幸いです」とコメントしている。

 リサーチ会社ユーロモニター インターナショナル(EUROMONITOR INTERNATIONAL)によると、ブラやショーツ、ガーターベルトなども含む女性のインティメート市場の規模は2018年で約840億ドル(約9兆円)だという。パーシスタンス マーケット リサーチ(PERSISTENCE MARKET RESEARCH)社によると、補正下着単体では20億ドル(約2160億円)規模で、リポート バイヤー(REPORT BUYER)社の調査では24年までに補正下着市場は64億ドル(約6912億円)にまで成長するという。

 賛否両論あるキムの補正下着ブランドだが、補正下着市場にとっては注目が集まるという意味で追い風となるかもしれない。補正下着市場の現在のリーダー的存在は、00年に米アトランタで創業したの「スパンクス(SPANX)」だが、「ヘインズブランズ(HANESBRANDS)」や「ビクトリアズ シークレット(VICTORIA’S SECRET)」など大小さまざまなブランドが補正下着市場のシェア獲得に鎬を削っている。

 もちろんSNSを活用して瞬時に何百万もの消費者にリーチできるキムの存在は、こうしたブランドにとって脅威となる可能性もある。キムがブランドの発表をインスタグラムで公表したのは6月25日。「キモノ」の公式アカウント(@kimono)のフォロワー数は同日時点では4万2000程度だったのが、7月1日時点で11万となっている。キム自身の公式インスタグラムのフォロワーも1億4000万を超えることから、「キム自身にも多くのフォロワーがいることなどは『キモノ』にとって確実にプラスになるだろう」と、ユーロモニター インターナショナル(EUROMONITOR INTERNATIONAL)のアヤコ・ホンマ(Ayako Homma)=ファッション&ラグジュアリーコンサルタントは分析する。

 「ヘインズブランズ」のティム・ブランケンベイカー(Tim Blankenbaker)補正下着部門ジェネラル・マネジャーは、キムの新ブランドは脅威ではないと反論する。「われわれは自分たちのビジネスに集中し、消費者に喜んでもらえるように尽力する。小売りのパートナーからも大きなサポートを得ている」。同氏は、キムの「キモノ」とはターゲット層が異なり、「ヘインズブランズ」はマス向けのビジネスのため競合にはならないと説明する。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中

The post キム・カーダシアンの「キモノ」に京都市長もNO 米補正下着市場には追い風? appeared first on WWD JAPAN.com.

丸山桂里奈が「スロギー」のアンバサダーに就任 大胆なブラ&ショーツ姿を披露

 トリンプ・インターナショナル・ジャパンが展開する“最高のきもちよさ”を届ける「スロギー(SLOGGI)」は、元サッカー日本女子代表選手で現在はタレントとして活動する丸山桂里奈をブランドアンバサターとして起用すると発表した。6月27日の就任発表会では「スロギー」のブラジャー&ショーツを着用しセクシーかつ大胆な姿に変身した丸山のキャンペーンビジュアルが披露され、本人もブラジャー姿で登壇。会場に設置されたランウエイを歩き、モデル顔負けのウオーキングを披露した。着け心地を聞かれると「まるで着けていないような感覚」と答え、「元サッカー選手なので、ドリブルしながらジグザクに走るのは得意なんですが、短くても真っ直ぐに歩くのって難しいですね」と人生初のランウエイでのウオーキングの感想を語った。その後は、お祝いに駆けつけたスピードワゴンの小沢一敬と共に軽妙な掛け合いのトークセッションを行ない、会場を笑いに包んだ。

 丸山を起用した理由について中井直スロギー事業本部長は「ブランドのメッセージである“大胆無敵のきもちよさ”と、彼女自身の強さや大胆さというイメージが重なった。本商品が丸山さんの魅力を大胆に引き出せると確信した」と説明。丸山は撮影現場の様子を「スタッフの皆さんは、『スロギー』のように“滑らかな”な人ばかりで、新たな自分を引き出してくれました」と出来栄えに大満足の様子。撮影のメーキング映像は、7月3日9時からスロギー公式Youtubeチャネルで公開される。

 ヨーロッパにおけるブランド誕生40周年を迎える「スロギー」だが、中でも2013年の発売以来、累計620万枚の売り上げを記録しているのが、開放感を追求した「スロギー ゼロ フィール(SLOGGI ZERO FEEL)」だ。今回のビジュアルで丸山が着用している“スロギー ゼロ フィール ソフト ブラ”は、これまで同様、伸縮性に優れた生地を使いながらも特殊なプリント技術で伸縮性を部分的に変え、サポート力を持たせているのが特徴。さらに、2段4列のフックアイ(背面フック)を付けてサイズ調整できるようになっている。

 また、6月27日には「スロギー」の全ラインが購入できる公式オンラインストアがオープン。丸山のブランドアンバサダー就任と合わせ、よりいっそう幅広い年齢層へのアプローチを図る。

川原好恵(かわはらよしえ):ビブレで販売促進、広報、店舗開発などを経て現在フリーランスのエディター・ライター。ランジェリー分野では、海外のランジェリー市場について15年以上定期的に取材を行っており、最新情報をファッション誌や専門誌などに寄稿。ビューティ&ヘルスの分野ではアロマテラピーなどの自然療法やネイルファッションに関する実用書をライターとして数多く担当。日本メディカルハーブ協会認定メディカルハーブコーディネーター、日本アロマ環境協会認定アロマテラピーアドバイザー。文化服装学院ファッションマーチャンダイジング科出身

The post 丸山桂里奈が「スロギー」のアンバサダーに就任 大胆なブラ&ショーツ姿を披露 appeared first on WWD JAPAN.com.

着物は下着じゃない! キム・カーダシアンの下着ブランド「キモノ」の商標登録に「#KimOhNo」で反対

 セレブリティーのキム・カーダシアン(Kim Kardashian)が自身の下着ブランド「キモノ(KIMONO)」をアメリカで商標登録を出願したという報道を受け、これに反対する意見がハッシュタグ「#KimOhNo」を使ってSNS上に集まっている。

 26日中にインスタグラム上では1000件以上の意見が寄せられ、投稿者の多くは自身が着物姿の写真を一緒にアップしている。「これは日本文化の盗用ではないか」「別の名前に変更してほしい」などさまざまな意見が飛び交う。

 このハッシュタグ「#KimOhNo」を作ったのは、作家でニューヨーク州およびニュージャージー州弁護士資格を持つ渡邉葉さんのようだ。渡邉さんは自身のツイッター(@YoWatShiinaEsq)上で「こういうハッシュタグを作ってみました。#KimOhNo キム・カーダシアンは無邪気に名付けたのかもしれない(しかし以前から何度も無思慮な文化盗用を指摘されている)けど、キモノってこういうものだよ、と教えてあげよう」と呼びかけている。

 アメリカ在住の日本人クリエイター、大石結花さんは自身のインスタグラム(@0oyukao0)で「キム・カーダシアンがKimonoという名前のブランドを立ち上げて、商標登録しようとし、下着、フェイクレザー商品、ムチまで売ろうとしてます。日本の文化を盗用どころか、自分の名前とかけたダジャレのために使われて、怒ってます。具体的にできることは少ないけど、インスタやTwitterで発信続けます。同じように憤りを感じていたら、声を上げることは大事だと思います」とコメントしている。

The post 着物は下着じゃない! キム・カーダシアンの下着ブランド「キモノ」の商標登録に「#KimOhNo」で反対 appeared first on WWD JAPAN.com.