「ブルガリ」が国立新美術館で展覧会 イタリア国外での初出品ジュエリーや没入型アートなど

 

「ブルガリ(BVLGARI)」は9月17日〜12月15日、東京・六本木の国立新美術館で展覧会“ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧”を開催する。同展は、色彩豊かな約350点のジュエリーを出品し、同ブランドの“色彩の革命”を3章に分けて解き明かす。“ブルガリ・ヒストリカル・アーカイブ”からの資料、没入型インスタレーション、アート作品なども展示する。

希少なジュエリーを多数出品

第1章“色彩の科学”では、ジュエリーを通して色彩の相互作用を明らかにする。イタリア国外ではこれまで展示されたことのない、オレンジ色のスペクトルを放つ“ブレスレット”や、サファイア、ルビー、ダイヤモンドをあしらった“バングル”、エメラルド、アメシスト、ターコイズ、ダイヤモンドを組み合わせたネックレスとイヤリングのセットを紹介する。

第2章“色彩の象徴性”では、色の文化的・象徴的な側面を掘り下げ、色彩の選択を通じてどのように意味や感情を伝えられるのかを考察する。注目作品は、10年前にも東京で展示された、プラチナにダイヤモンドと7つのエメラルドをあしらった“セブン・ワンダーズ”と呼ばれる“ネックレス”だ。

第3章“光のパワー”では、色を感知する際の光の役割に焦点を当て、特にシルバーやゴールドといった反射する素材において光がどのように作用するかを観察する。ここでは「ブルガリ」の色彩と物語を象徴する多くの色石を用いた“コンバーチブル・ソートワール=ブレスレット”や、金細工の技量を体現する“セルペンティ”イブニングバッグを展示する。

3人の女性アーティストによる作品も

またアート作品として、ララ・ファヴァレットによる回転する洗車ブラシで構成されるインスタレーション「レベル」、森万里子による古事記に着想を得た「Onogoro Stone Ⅲ」、中山晃子による流動的なフォームを空間全体に投影するインスタレーション「Echo」が登場する。

イベント概要

■“ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧”

日程:9月17日〜12月15日
開館時間:10:00~18:00(金・土は20:00まで)
休館日:火曜日(9月23日を除く)・9月24日
場所:国立新美術館 企画展示室2E
住所:東京都港区六本木7-22-2
観覧料:一般 2300円/大学生 1000円/高校生 500円

The post 「ブルガリ」が国立新美術館で展覧会 イタリア国外での初出品ジュエリーや没入型アートなど appeared first on WWDJAPAN.

スイスフラン高も追い風か!? スイス資本による中国からの時計ブランドの買い戻し進む

スイスの時計産業は今約半世紀ぶり、1970年代の「クォーツショック」以来の厳しい状況に直面している。理由は、新型コロナ禍で起きた「時計バブル」の終焉と、世界的な景気後退による需要減。そして4月にいきなり未知の災害のように襲ってきた、最大31%とされるトランプ関税だ。現時点でもスイス時計にとって最大のアメリカ市場はスイス時計に10%の関税を掛けており、交渉は両政府の間で続いている。すでにマイナス成長に転落したアメリカの時計市場は、10%の暫定関税でさらに冷え込むだろう。またイランとイスラエルの紛争は、ただでさえ高いスイスフランの為替レートをいっそう押し上げた。史上最高の1スイスフラン=180円台を突破し、アナリストは、この状況はしばらく続くと予測している。スイスの時計ブランドは、世界中で値上げせざる得ないのだ。

しかし、この危機的状況の一方で興味深い、注目したい新たな事態も起きている。それはスイスの資本家グループによる、中国資本からの「時計ブランドの買い戻し」だ。この背景には、いっこうに回復しない、予想以上に低迷する中国の時計市場がある。

スイス時計協会の公式データによれば、2021年はコロナ禍にもかかわらず、スイスから中国への時計輸出額(※すべて出荷額ベース)は史上最高の29億6690万スイスフラン(約5460億円)を記録した。だが24年にはコロナ禍が終焉したにもかかわらず、それに比べて31%減の20億5350万スイスフラン(約3780億円)に落ち込んだ。背後には、需要をはるかに超えた過剰投資による不動産バブルを起因とする、中国経済の深刻な景気後退がある。結果、ファッションやビューティ同様、高級時計の購買意欲が大きく低下している。しばらくは、需要の回復も期待できない。

若干32歳の経営者が
中国から「コルム」を買い戻し

スイスの若手経営者と投資チームによる、中国資本からの「コルム(CORUM)」の買い戻しは、この苦境の中で起きた。カラフルな航海用の国際信号旗をインデックスに使ったスポーツウオッチコレクション“アドミラルズカップ(当時の名称)”で、80年代には日本をはじめ世界市場を席巻したブランドのニュースは大きな話題になっている。

「コルム」を買い戻した、正確に言えばMBO(マネジメント・バイ・アウト)で経営権を取得したのは、同社のマーケティングマネージャーで若干32歳のハソ・メフメドヴィッチ(Haso Mehmedovic)氏をリーダーとするスイスの投資家たち。メフメドヴィッチ氏は2011年に時計師として同社に入社。働きながら学んでMBA(経営修士)を取得、品質管理マネージャーなどを歴任して、5月には新生コルムの最高経営責任者(CEO)に就任した。

「コルム」は13年、多額の関連負債とともに当時の金額で8600万スイスフラン、当時のレートでは91億円という価格で香港の時計事業グループのシティチャンプ・ウオッチ&ジュエリー・グループ(CITYCHAMP WATCH & JEWERLY GROUP)に買収された。同グループは他に、名門「エテルナ(ETERNA)」なども所有している時計宝飾関連のグループ企業。同社の業績は、24年の売上高が前年比約10億円減の約28億6750万円。その他のブランドも含めた時計事業全体では約16億6500万円の損失を出したという。

この状況を受けて同グループは25年の年初から「コルム」の売却を検討していたようだ。来日したメフメドヴィッチCEOは、「昨年末から経営体制が揺らいでいるのがわかりました。私は『コルム』一筋の人間です。何とかして、自分たちの手で、この偉大なブランドを再生させたい。売却先の候補は他にも数多くあったようですが、長く信頼関係を築いてきた私たちにブランドを委ねるという決断をしてくれました。これからも良好な関係を続けていきます」と筆者に語った。

世代交代進むスイスの時計業界
戦火を逃れた時計師がけん引

今年は復活準備の年と位置付け、26年春にジュネーブで開催される時計フェアで、歴史と伝統を継承した“新生「コルム」”の新作時計をお披露目したいというメフメドヴィッチCEOは、世代交代が進む今のスイス時計界を象徴する人物でもある。メフメドヴィッチCEOは、幼少期に戦火のボスニアを逃れてスイスに移住。時計師となって時計業界を未来に向けて牽引している。この経歴は、戦火のコソボを逃れてスイスで時計師となり、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」ともコラボした注目のマイクロメゾンブランド「アクリヴィア(AKRIVIA)」を率いるレジェップ・レジェピ(REXHEP REXHEPI)氏と似ている。実際ふたりは親交があるという。

スイス資本による中国企業からの時計ブランドの買い戻しといえば、19年の「ブライトリング(BREITLING)」を運営するCVCキャピタルパートナーズによる、やはり中国資本の総合時計企業シンシン・グループからの「ユニバーサル・ジュネーブ(UNIVERSAL GENEVE)」のブランド譲渡も記憶に新しい。同グループは08年に「ユニバーサル・ジュネーブ」を買収したが、残念ながらブランドを再生されることはできなかった。

中国系企業が所有しているスイスの時計ブランドや時計関連ブランドは少なくない。そうした企業の多くが、苦境に陥っていることも間違いないだろう。そしてスイスフランの高騰は、スイス時計の輸出にとっては逆風だが、時計ブランドの買い戻しという視点で考えると、絶好のチャンス。おそらくスイスの投資家による時計ブランドの買い戻しは、今後も続くのではないか。そしてこの動きが、スイス時計業界の次なる展開に大きく関与することは間違いない。

The post スイスフラン高も追い風か!? スイス資本による中国からの時計ブランドの買い戻し進む appeared first on WWDJAPAN.

Snow Man渡辺翔太が「スワロフスキー」生誕の地を巡る特別ムービーを公開 創業130周年を記念

創業130周年を迎えた「スワロフスキー(SWAROVSKI)」は、ジャパンアンバサダーのSnow Man渡辺翔太がブランド生誕の地・オーストラリアを巡る旅の様子を、全3回のシリーズで公開する。第1弾は7月23日公開で、世界的アーティストたちの手でクリスタルの可能性を追求した作品が並ぶアートミュージアム”スワロフスキー クリスタル ワールド”にフォーカス。第2弾は、通常非公開であるブランドのクリエイションの中枢”スワロフスキー マニュファクチュール”を特別に紹介するもので、8月22日に公開する。9月19日に公開する第3弾は、渡辺がブランドの新たな魅力を発見したオーストラリア旅のムービーだ。いずれも「スワロフスキー」オフィシャルサイト内特設ページで公開する。

ポップ・ラグジュアリーの真髄に迫る

旅の舞台は、ブランドの原点であるヴァッテンスと、歴史と芸術の首都ウィーンだ。ヴァッテンスには現在も、ブランドの革新と美の精神を象徴する施設が点在している。「スワロフスキー」は、世界最高級クリスタルやジュエリーなどの製造・販売や、自動車用のクリスタル・デコレーションなどを展開しており、今年で創業130周年を迎える。

>ジャパンアンバサダー130周年スペシャルページ

The post Snow Man渡辺翔太が「スワロフスキー」生誕の地を巡る特別ムービーを公開 創業130周年を記念 appeared first on WWDJAPAN.

風に舞うバラの花びらをたおやかに表現 「ミキモト」から新作ハイジュエリー“レ ペタル”が登場

「ミキモト(MIKIMOTO)」から、新作ハイジュエリー“Les Petales(レ ペタル)”が登場した。“ペタル”とは花びらのこと。風に舞うバラの花びらが映し出す一瞬の美しさを捉えてみずみずしく描いたコレクション。咲き誇るバラの花びらが風に誘われほどける様子や、軽やかに翻る花びらなど、はかなくも美しい花びら一つ一つを「ミキモト」ならではの、長年培ってきた美意識と職人技で繊細かつドラマチックに表現している。

花びらの動きを生き生きと捉えた
ハイジュエリー

新作ハイジュエリーでは、風に誘われて舞い踊るバラの花びらを、パールやダイヤモンドをはじめ、美しいカラーストーンを緻密に配して描いている。カラーグラデーションと造形美で花びらの息吹までを感じさせるブローチをはじめ、レースのように編み込んだパールに風の軌跡をなぞるように花びらを施した作品などが印象的。ダイナミックなデザインでありながらも、花びらのしなやかさ、みずみずしさ、軽やかさが生き生きと表現されている。独自の美意識と精緻なクラフツマンシップが隅々まで感じられる優美な仕上がりだ。

極上の宝石に息吹を与える
至高のクラフツマンシップ

「ミキモト」のハイジュエリーは、1世紀以上の伝統を受け継ぐデザイナーと職人たちが製作している。日本のハイジュエラーならではのたおやかな美意識が反映されたジュエリーを彩るのは、ブランドを象徴するアコヤ真珠をはじめ、えりすぐりの最高級品質の宝石ばかり。今回のコレクションでは、繊細な色彩のうつろいを表現するために、モルガナイトやルベライト、コンクパールといった美しい色合いのカラーストーンが使用されている。それら極上の宝石に息吹を与えるのは、創業以来、進化し続けている至高のクラフツマンシップだ。

パリ・オートクチュールウイークで
新作コレクションを発表

「ミキモト」は、パリ・オートクチュール・ウイーク期間中に、パリ・ヴァンドーム広場で新作ハイジュエリーコレクション“Les Petales”を発表した。モデルたちは、「アディアム(ADEAM)」が同コレクションを着想源に手掛けたドレスを着用し、新作ハイジュエリーを披露。また、同コレクションのネックレスの製作工程を追ったムービーも公開。芸術と技巧が結実したハイジュエリーが完成するまでに迫っている。



問い合わせ先
ミキモト カスタマーズ・サービスセンター
0120-868254

The post 風に舞うバラの花びらをたおやかに表現 「ミキモト」から新作ハイジュエリー“レ ペタル”が登場 appeared first on WWDJAPAN.

風に舞うバラの花びらをたおやかに表現 「ミキモト」から新作ハイジュエリー“レ ペタル”が登場

「ミキモト(MIKIMOTO)」から、新作ハイジュエリー“Les Petales(レ ペタル)”が登場した。“ペタル”とは花びらのこと。風に舞うバラの花びらが映し出す一瞬の美しさを捉えてみずみずしく描いたコレクション。咲き誇るバラの花びらが風に誘われほどける様子や、軽やかに翻る花びらなど、はかなくも美しい花びら一つ一つを「ミキモト」ならではの、長年培ってきた美意識と職人技で繊細かつドラマチックに表現している。

花びらの動きを生き生きと捉えた
ハイジュエリー

新作ハイジュエリーでは、風に誘われて舞い踊るバラの花びらを、パールやダイヤモンドをはじめ、美しいカラーストーンを緻密に配して描いている。カラーグラデーションと造形美で花びらの息吹までを感じさせるブローチをはじめ、レースのように編み込んだパールに風の軌跡をなぞるように花びらを施した作品などが印象的。ダイナミックなデザインでありながらも、花びらのしなやかさ、みずみずしさ、軽やかさが生き生きと表現されている。独自の美意識と精緻なクラフツマンシップが隅々まで感じられる優美な仕上がりだ。

極上の宝石に息吹を与える
至高のクラフツマンシップ

「ミキモト」のハイジュエリーは、1世紀以上の伝統を受け継ぐデザイナーと職人たちが製作している。日本のハイジュエラーならではのたおやかな美意識が反映されたジュエリーを彩るのは、ブランドを象徴するアコヤ真珠をはじめ、えりすぐりの最高級品質の宝石ばかり。今回のコレクションでは、繊細な色彩のうつろいを表現するために、モルガナイトやルベライト、コンクパールといった美しい色合いのカラーストーンが使用されている。それら極上の宝石に息吹を与えるのは、創業以来、進化し続けている至高のクラフツマンシップだ。

パリ・オートクチュールウイークで
新作コレクションを発表

「ミキモト」は、パリ・オートクチュール・ウイーク期間中に、パリ・ヴァンドーム広場で新作ハイジュエリーコレクション“Les Petales”を発表した。モデルたちは、「アディアム(ADEAM)」が同コレクションを着想源に手掛けたドレスを着用し、新作ハイジュエリーを披露。また、同コレクションのネックレスの製作工程を追ったムービーも公開。芸術と技巧が結実したハイジュエリーが完成するまでに迫っている。



問い合わせ先
ミキモト カスタマーズ・サービスセンター
0120-868254

The post 風に舞うバラの花びらをたおやかに表現 「ミキモト」から新作ハイジュエリー“レ ペタル”が登場 appeared first on WWDJAPAN.

グランドセイコーブティック 京都が四条通にオープン アジア最大の売り場面積

セイコーウオッチの「グランドセイコー(GRAND SEIKO)」は7月26日、京都・四条通にグランドセイコーブティック 京都を移転オープンする。

グランドセイコーブティック 京都

グランドセイコーブティック 京都は、錦小路通に面した従来の店舗から移転し、京都の中心部を東西につなぐ四条通に面する。1階と2階を合わせた総面積は約274㎡、グランドセイコーブティックでアジア最大の売り場面積を有し、内装はブランドメッセージ“ALIVE IN TIME”を表現した。また2階へ上がる階段の壁面には、着物に家紋を手描きで入れる“紋章上繪”の職人、波戸場承龍が独自の技法“紋曼荼羅 Mon-Mandala”で描いた、グランドセイコーの“獅子の紋章”と、細密画の技法で表現した京都・東寺の五重塔を合わせたデジタルアート作品を飾る。店内は、“エボリューション9 コレクション”などを実際に見て触れられるコーナーや、実演などイベントも開催できるラウンジを備える。

■グランドセイコーブティック 京都
オープン日:7月26日
時間:11:00〜19:00
住所:京都市下京区四条通麩屋町西入立売東町21番地1 源吉兆庵ビル 1・2階

The post グランドセイコーブティック 京都が四条通にオープン アジア最大の売り場面積 appeared first on WWDJAPAN.

270年にわたる「ヴァシュロン・コンスタンタン」の探求の旅へ

ヴァシュロン・コンスタンタン,VACHERON CONSTANTIN

「ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)」は、技術革新と美への探求、そして時代に寄り添うデザインを磨き続けてきたウォッチメゾンだ。複雑機構から装飾技法、アーカイブの継承に至るまで、そのすべてに揺るぎない誇りと信念を宿す。今年、270周年を迎えたメゾンの挑戦と進化の軌跡を、あらためて見つめたい。

いまもメゾンに貫かれる、
最善を尽くす誓い

スイス時計の名門「ヴァシュロン・コンスタンタン」は、今年創業270周年を迎えた。この間一度も途切れることなく時計製造を続けるジュネーブ最古のマニュファクチュール(自社一貫製造)を誇る。

1755年の創業からいまも変わることなく貫かれるのは探求の精神であり、その指針となったひとつの言葉がある。“Do better if possible, and that is always possible(できる限り最善を尽くす、そう試みることは少なくとも可能である)”。1819年に創業3代目にあたるジャック=バルテルミー・ヴァシュロン(Jacques-Barthelemy Vacheron)に、メゾン名にも並ぶ盟友フランソワ・コンスタンタン(Francois Constantin)が宛てた書簡に記された言葉で、今日のメゾンのモットーとなっている。

当時フランソワは、ヨーロッパ各地を市場開拓に回り、滞在先のイタリア、トリノから本国のジャック=バルテルミーに先の言葉を綴った。その旅はけっして容易ではなかっただろう。言葉は自身を鼓舞すると同時に、複雑時計の製作に挑んでいたジャックを激励し、勇気づけた。二人の友情と絆はより深まり、箴言はメゾンの精神として現在に至るまで受け継がれているのだ。

マルタ十字に込めた
気高さと勇気と誇り

「ヴァシュロン・コンスタンタン」のロゴマークを見れば、ひとつのエンブレムが掲げられていることに気付くだろう。4本の枝と8つの先端を特徴にするマルタ十字だ。モチーフになったのは、ゼンマイがほどける速度を一定に保ち、より正確な計時をするために香箱に取り付けられたムーブメントの部品で、その形状がまさにマルタ十字を連想させることから1880年にエンブレムとして正式採用された。しかし通じ合うのはフォルムだけではない。マルタ十字は長い歴史において培った気高さ、勇気、誇りを示す紋章であり、そこに熟練した職人技の気高さであり、どんな困難にも立ち向かう勇気や、優れた仕事を成し遂げる誇りを重ね合わせたのである。

こうして高い精度や複雑機構を極める一方、メゾンは伝統的な装飾技法を用いた美術工芸の美しさを追求した。とくにプラチナやゴールドに繊細な彫金を施し、優美なジェムセッティングで飾るレディースウォッチの歴史は古く、創業以来、創造性や技術とノウハウを生かし、数々の時計を発表してきた。スタイルも当初のブローチやペンダントからやがてブレスレットへと移り変わり、19世紀末には女性向けの多くの腕時計を発表した。それは、時代の変化を見据え、女性たちの社会的地位や躍動感あるライフスタイルに寄り添い、華やかな時代を謳歌する自由奔放な気持ちに応えたのだった。

20世紀に入ると、メゾンのモダニティへの取り組みはさらに加速した。その代表作が“アメリカン 1921”だ。狂騒の20年代が幕を開け、懐中時計から腕時計が普及しつつあったアメリカで発売された。クッション型ケースに文字盤を斜めに傾けるというユニークなスタイルは、クルマのハンドルを握った手首での視認性に優れ、先進的なドライバーズウォッチとしてモータリゼーションの訪れを象徴した。そこに込められた“classic with a twist(伝統的でありながら遊び心のある)”というエスプリは現在のメゾンにも通じる。

ヘリテージを継承し、
次世代に繋ぐ矜持

メゾンを語る上でもうひとつ欠かせないことがある。それはヘリテージの継承だ。社内には専門部署を設け、800種もの歴代の工作機械やツール類の管理から、技術や製造工程の資料、書簡や台帳など450万以上の膨大な文書を保管し、専任者が調査を進めている。またこれと並行して、所蔵するタイムピースを分析することで史料と実機の両面から貴重なアーカイブを検証するのだ。その近年の成果が前述した“アメリカン 1921”の復刻だ。

これは誕生100周年の記念プロジェクトとして策定され、1921年のオリジナルを忠実に再現した。それも機構やデザインのみならず、100年前の治具を使い、時計職人の手仕事までも復活させる壮大な試みだ。そのなかで蘇った装飾技法“コート・ユニーク”では、技術者は道具の習熟から始まり、技術の修得までに500時間以上を費やしたという。

なぜここまで時間や手間をかけ、過去の技術を継承するのか。それは、数世紀にわたって世に出した時計が変わらず動き続けるための、マニュファクチュールとしての責務であると同時に、歴史ある時計の技術や文化を次世代に繋げんとするメゾンの矜持に他ならない。加えて唯一無二のヘリテージを辿ることで、より豊かな発想や価値ある技術が生まれることも見逃せないだろう。

ミニマリズムの美学に
新たな個性を宿す

今年発表した周年記念モデルには、文字盤の左下方にメゾンを象徴するマルタ十字を刻み、そこから繊細なギョーシェを施した幾何学パターンが放射状に広がる。その陰影が、1950年代の薄型モデルをモチーフにミニマリズムの美学を極めた“パトリモニー”コレクションに、270周年を飾るにふさわしい個性を与えている。そして通常の時分針に加え、上下にレトログラード日付表示とムーンフェイズを備え、とくにレトログラード機構はメゾンが1940年から採用し、ここでも伝統の技術が息づくのである。

こうした270年に及ぶメゾンの魅力を探る体験型展覧会「The Quest(探求):270年にわたる卓越性への追求」が現在、東京・神宮前で開催中だ。いつの時代も最善を尽くし、これからも続くメゾンの探求の旅とその核心に触れる貴重な機会である。

INFORMATION
ヴァシュロン・コンスタンタン
「The Quest(探求): 270 年にわたる卓越性への追求」展

時間:11:00~19:00(最終入場18:30)
定休日:火曜日、水曜日
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-1
入場料:無料 (予約来場優先、入場規制あり)
※展示内容は予告なしに変更されることがあります

TEXT : MITSURU SHIBATA
問い合わせ先
ヴァシュロン・コンスタンタン
0120-63-1755

The post 270年にわたる「ヴァシュロン・コンスタンタン」の探求の旅へ appeared first on WWDJAPAN.

270年にわたる「ヴァシュロン・コンスタンタン」の探求の旅へ

ヴァシュロン・コンスタンタン,VACHERON CONSTANTIN

「ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)」は、技術革新と美への探求、そして時代に寄り添うデザインを磨き続けてきたウォッチメゾンだ。複雑機構から装飾技法、アーカイブの継承に至るまで、そのすべてに揺るぎない誇りと信念を宿す。今年、270周年を迎えたメゾンの挑戦と進化の軌跡を、あらためて見つめたい。

いまもメゾンに貫かれる、
最善を尽くす誓い

スイス時計の名門「ヴァシュロン・コンスタンタン」は、今年創業270周年を迎えた。この間一度も途切れることなく時計製造を続けるジュネーブ最古のマニュファクチュール(自社一貫製造)を誇る。

1755年の創業からいまも変わることなく貫かれるのは探求の精神であり、その指針となったひとつの言葉がある。“Do better if possible, and that is always possible(できる限り最善を尽くす、そう試みることは少なくとも可能である)”。1819年に創業3代目にあたるジャック=バルテルミー・ヴァシュロン(Jacques-Barthelemy Vacheron)に、メゾン名にも並ぶ盟友フランソワ・コンスタンタン(Francois Constantin)が宛てた書簡に記された言葉で、今日のメゾンのモットーとなっている。

当時フランソワは、ヨーロッパ各地を市場開拓に回り、滞在先のイタリア、トリノから本国のジャック=バルテルミーに先の言葉を綴った。その旅はけっして容易ではなかっただろう。言葉は自身を鼓舞すると同時に、複雑時計の製作に挑んでいたジャックを激励し、勇気づけた。二人の友情と絆はより深まり、箴言はメゾンの精神として現在に至るまで受け継がれているのだ。

マルタ十字に込めた
気高さと勇気と誇り

「ヴァシュロン・コンスタンタン」のロゴマークを見れば、ひとつのエンブレムが掲げられていることに気付くだろう。4本の枝と8つの先端を特徴にするマルタ十字だ。モチーフになったのは、ゼンマイがほどける速度を一定に保ち、より正確な計時をするために香箱に取り付けられたムーブメントの部品で、その形状がまさにマルタ十字を連想させることから1880年にエンブレムとして正式採用された。しかし通じ合うのはフォルムだけではない。マルタ十字は長い歴史において培った気高さ、勇気、誇りを示す紋章であり、そこに熟練した職人技の気高さであり、どんな困難にも立ち向かう勇気や、優れた仕事を成し遂げる誇りを重ね合わせたのである。

こうして高い精度や複雑機構を極める一方、メゾンは伝統的な装飾技法を用いた美術工芸の美しさを追求した。とくにプラチナやゴールドに繊細な彫金を施し、優美なジェムセッティングで飾るレディースウォッチの歴史は古く、創業以来、創造性や技術とノウハウを生かし、数々の時計を発表してきた。スタイルも当初のブローチやペンダントからやがてブレスレットへと移り変わり、19世紀末には女性向けの多くの腕時計を発表した。それは、時代の変化を見据え、女性たちの社会的地位や躍動感あるライフスタイルに寄り添い、華やかな時代を謳歌する自由奔放な気持ちに応えたのだった。

20世紀に入ると、メゾンのモダニティへの取り組みはさらに加速した。その代表作が“アメリカン 1921”だ。狂騒の20年代が幕を開け、懐中時計から腕時計が普及しつつあったアメリカで発売された。クッション型ケースに文字盤を斜めに傾けるというユニークなスタイルは、クルマのハンドルを握った手首での視認性に優れ、先進的なドライバーズウォッチとしてモータリゼーションの訪れを象徴した。そこに込められた“classic with a twist(伝統的でありながら遊び心のある)”というエスプリは現在のメゾンにも通じる。

ヘリテージを継承し、
次世代に繋ぐ矜持

メゾンを語る上でもうひとつ欠かせないことがある。それはヘリテージの継承だ。社内には専門部署を設け、800種もの歴代の工作機械やツール類の管理から、技術や製造工程の資料、書簡や台帳など450万以上の膨大な文書を保管し、専任者が調査を進めている。またこれと並行して、所蔵するタイムピースを分析することで史料と実機の両面から貴重なアーカイブを検証するのだ。その近年の成果が前述した“アメリカン 1921”の復刻だ。

これは誕生100周年の記念プロジェクトとして策定され、1921年のオリジナルを忠実に再現した。それも機構やデザインのみならず、100年前の治具を使い、時計職人の手仕事までも復活させる壮大な試みだ。そのなかで蘇った装飾技法“コート・ユニーク”では、技術者は道具の習熟から始まり、技術の修得までに500時間以上を費やしたという。

なぜここまで時間や手間をかけ、過去の技術を継承するのか。それは、数世紀にわたって世に出した時計が変わらず動き続けるための、マニュファクチュールとしての責務であると同時に、歴史ある時計の技術や文化を次世代に繋げんとするメゾンの矜持に他ならない。加えて唯一無二のヘリテージを辿ることで、より豊かな発想や価値ある技術が生まれることも見逃せないだろう。

ミニマリズムの美学に
新たな個性を宿す

今年発表した周年記念モデルには、文字盤の左下方にメゾンを象徴するマルタ十字を刻み、そこから繊細なギョーシェを施した幾何学パターンが放射状に広がる。その陰影が、1950年代の薄型モデルをモチーフにミニマリズムの美学を極めた“パトリモニー”コレクションに、270周年を飾るにふさわしい個性を与えている。そして通常の時分針に加え、上下にレトログラード日付表示とムーンフェイズを備え、とくにレトログラード機構はメゾンが1940年から採用し、ここでも伝統の技術が息づくのである。

こうした270年に及ぶメゾンの魅力を探る体験型展覧会「The Quest(探求):270年にわたる卓越性への追求」が現在、東京・神宮前で開催中だ。いつの時代も最善を尽くし、これからも続くメゾンの探求の旅とその核心に触れる貴重な機会である。

INFORMATION
ヴァシュロン・コンスタンタン
「The Quest(探求): 270 年にわたる卓越性への追求」展

時間:11:00~19:00(最終入場18:30)
定休日:火曜日、水曜日
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-1
入場料:無料 (予約来場優先、入場規制あり)
※展示内容は予告なしに変更されることがあります

TEXT : MITSURU SHIBATA
問い合わせ先
ヴァシュロン・コンスタンタン
0120-63-1755

The post 270年にわたる「ヴァシュロン・コンスタンタン」の探求の旅へ appeared first on WWDJAPAN.

「ルイ・ヴィトン」がStray Kidsフィリックスとコラボした新作チャリティージュエリーを発売

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、K-POPグループStray Kidsのフィリックス(Felix)とコラボレーションした“シルバー・ロックイット”の2025年コレクションを、7月18日に全世界の店舗で発売する。同コレクションは、国際連合児童基金(以下、ユニセフ)への寄付を目的として16年から毎年発表されており、リサイクルシルバーを使用したイヤリング、ブレスレット、ペンダントをラインアップ。コードタイプのブレスレットとペンダントは、今季はイエロー、ブルー、ピンク、ブラックの4色をそろえる。オンライン限定で販売するイエローコードタイプを除き、全アイテムが店頭で購入可能だ。“シルバー・ロックイット”の販売を通じて、コードブレスレットとイヤリングの売り上げ1点につき100ドル(約1万4000円)、シルバーブレスレットとペンダントの売り上げ1点につき200ドル(約2万8000円)がユニセフに寄付される。

「ルイ・ヴィトン」のブランドアンバサダーであり、韓国のユニセフ親善大使でもあるフィリックスがデザインにも携わった2025年コレクションは、ブルーのハートと“Dream”の文字が象徴的だ。「ハートには“愛”や“共感”を込め、ブルーは支援する子どもたちにとっての“平和”と“安心”を表現している。より明るい未来を自由に夢見る力を持ってほしいという想いを込めた。また、ブルーは穏やかさと希望を呼び起こす、癒しの色でもある」とフィリックスは語る。

「ルイ・ヴィトン」は16年にユニセフとのパートナーシップを締結し、これまでに“シルバー・ロックイット”コレクションの販売を通じて累計2400万ドル(約34億5000万円)を寄付。24年はマダガスカル、グアテマラ、ハイチ、ベトナムで実施されたユニセフの支援プログラムを支えた。

フィリックスは「『ルイ・ヴィトン』が、世界でもっとも弱い立場にある子どもたちのために、その影響力を活かして意識の向上と資金調達に取り組んでいることはとても感動的だ。ユニセフは子どもたちの権利を守り、必要な支援を届けるために重要な活動を行っている。すべての子どもが教育、医療、保護を受け、安全で健やかな環境で成長する機会を持つべき」とインタビューで語っている。

これまでにも、ニコール・キッドマン(Nicole Kidman)、クロエ・グレース・モレッツ(Chloë Grace Moretz)、レア・セドゥ(Léa Seydoux)、ジェニファー・コネリー(Jennifer Connelly)、ミリー・ボビー・ブラウン(Millie Bobby Brown)らのセレブリティーが本プロジェクトを支持してきた。

The post 「ルイ・ヴィトン」がStray Kidsフィリックスとコラボした新作チャリティージュエリーを発売 appeared first on WWDJAPAN.

“ティファニー アトラス ウォッチ”コレクションを発表 29、34、38mmケースの3モデル

「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、“ティファニー アトラス ウォッチ”の新たなモデルを発売する。“ティファニー アトラス ウォッチ”は、創業者チャールズ・ルイス・ティファニー(Charles Lewis Tiffany)が、アメリカ・ニューヨークの本店ファサードに設置した、“アトラス クロック”に着想を得て1983年に誕生。今回新たに3モデルをラインアップする。

“ティファニー アトラス ウォッチ”

このほど発売する“ティファニー アトラス ウォッチ”は、ケースが29、34、38mmの3モデルを制作。29mmモデルには“ティファニー ブルー”を、34、38mmモデルには“ティファニー ブルー”またはホワイトの文字盤を備え、ローマ数字のインデックスに、サテン仕上げとポリッシュ仕上げを施したファセット加工の針を合わせた。文字盤のワイドなサークルで囲む仕様は、20世紀半ばの、円周と放射状のラインを特徴とする“セクターダイヤル”デザインを再解釈。リューズには「ディファニー」ロゴを、ケースバックには同ウオッチの着想源である、“アトラス クロック”と同じ書体のローマ数字を配した。ケース素材はステンレススチールを採用し、29、34mmモデルにはダイヤモンドをあしらったベゼルタイプのケースも用意。またブレスレット仕様に加え、38mmモデルにはレザーストラップも備える。また34、38mmモデルには自動巻きの機械式ムーブメントを、29mmモデルにはスイスのムーブメントメーカー、ラ・ジュー・ペレ(LA JOUX-PERRET SA)社とのコラボで開発したソーラームーブメントを搭載。従来のモデルに比べ、ケースの防水性を5気圧から10気圧に向上させた。

“アトラス クロック”は、ギリシャ神話のアトラス像が時計を背負ったデザインで、1853年にチャールズ・ルイス・ティファニーが、ニューヨークのブロードウェイ550番地の本店ファサードに設置。ニューヨーク・マンハッタンの中心部に設置された初期の公共時計とされる。1940年に、「ティファニー」ニューヨーク本店が5番街727番地への移転に伴い、共に移設された。

The post “ティファニー アトラス ウォッチ”コレクションを発表 29、34、38mmケースの3モデル appeared first on WWDJAPAN.

「ピアジェ」がバルセロナで新作ハイジュエリーを発表 華やかさと優雅さを融合した3部作の第2章

スイス発の「ピアジェ(PIAGET)」はこのほど、スペイン・バルセロナでハイジュエリーとハイジュエリーウオッチの新作コレクション“シェイプ オブ エクストラレガンザ(SHAPES OF EXTRALEGANZA)“を発表した。今回のコレクションは、創業150周年を迎えた昨年披露した“エッセンス オブ エクストラレガンザ(ESSENCE OF EXTRALEGANZA)“に続く3部作の第2章となる。展示会の会場は、スペインを代表する彫刻家兼建築家のハビエル・コルベロ(Xavier Corbero)が50年以上をかけて手掛けたという街の郊外にある自邸。連なるアーチや岩を積み重ねたような巨大なオブジェなど造形美が際立つロケーションに、メゾンの伝統やクラフツマンシップを大切にしながらもステファニー・シヴリエール(Stephanie Sivriere)=ジュエリー&ウオッチ アートディレクターの大胆な色彩感覚やモダンな感性が光るアイテムを並べた。

カギはダイナミックなシェイプ

3部作に共通する「エクストラレガンザ」は、驚きのある華やかさを表す“エクストラバガンス(EXTRAVAGANCE)“と優雅さを意味する“エレガンス(ELEGANCE)“を合わせた造語。特に今回はコレクション名からも分かるように、ジュエリーのデザインから石の形までダイナミックな“シェイプ(形状)“がカギになっている。

そのデザインの背景にあるのは、1960〜70年代に根差したメゾンの創造性だ。かつて創業者の孫である3代目のヴァランタン・ピアジェ(Valentin Piaget)は、「今までになされてこなかったことをしなさい」とデザイナーたちに投げかけていたという。それはメゾンのモットーとなり、63年には文字盤にオーナメンタルストーン(装飾用石)を用いたウオッチが、69年には革新的なジュエリーウオッチの “21世紀コレクション(21st CENTURY COLLECTION)“が誕生した。また、芸術界とつながりの深かった4代目のイヴ・ピアジェ(Ives Piaget)は、サルバドール・ダリ(Salvador Dali)やアルマン(Arman)、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)らアーティストとの交友関係からコラボレーションを手掛けてきたという。

「ピアジェ」らしさを現代的に再解釈

新作は、そんなメゾンの軌跡に敬意を表し、既成概念を超越する大胆さや独創性を現代に向けて再解釈したカラフルな51点で構成。それらは、四角や三角といった幾何学的なシェイプから有機的な曲線までが混ざり合い、まるでアート作品のようだ。

例えば、“アーティ ポップ“のウオッチは、マラカイトの文字盤に覗くムーブメントからエメラルドなどをあしらった幾何学モチーフが飛び散ったようなデザイン。“ウェーブ イリュージョン“のダイヤモンド、スピネル、ルビーで描く波状の曲線は、デザイナー集団メンフィスを創設したエットーレ・ソットサス(Ettore Sottsass)の象徴的作品“ウルトラフラゴーラミラー” をほうふつとさせる。色とりどりのオーナメンタルストーンとパヴェダイヤモンドを組み合わせてストライプを表現した“カレイドスコープ ライツ“は、60年代に脚光を浴びたオプアートからインスピレーションを得たものだ。

一方、クッションカットのブルーサファイアとさまざまな形のブラックオパールをあしらった “フローイング カーブ“は、70年代に起こった自然回帰のムーブメントやカンヌ近郊にある泡の宮殿(Palais Bulles)に見られるような有機的な曲線から着想。ホワイトゴールドにハンマー仕上げを施すことで、豊かな質感を生み出している。虹色の宝石がきらめく“フランボヤント ボウ“は、オートクチュールのリボンを再解釈したフォルムが印象的。繊細なグラデーションを表現するため、宝石の調達には1年半以上を要し、チタン製のベゼルはセットする宝石に合わせて着色することで鮮やかな色合いを引き立てている。

また、“21世紀コレクション“にオマージュを捧げるジュエリーウオッチの“スウィンギングソートワール“(ロングネックレス型のデザイン)やカフ、羽根細工職人のネリー・ソニエ(Nelly Saunier)との協業によりフェザーをバラの花を形作るように重ねて中央にレッドスピネルをあしらうことで82年に誕生した“イヴ・ピアジェ ローズ“をハイジュエリーに昇華したアイテムなど、象徴的なデザインへの新たなアプローチも見られた。そして、「ピアジェ」が探求し続けている“形の遊び“の究極の表現と言えるのは、フランス人アーティストのアレックス・パレンスキー(Alex Palenski)に制作を依頼したモビール彫刻のようなテーブルクロック“エンドレス モーション“。意表を突くアイデアで、メゾンと芸術とのつながりを表現している。

老舗メゾンの変わらぬ価値と進化

「ピアジェ」は1874年に時計のムーブメント製造からスタートし、世界的なウオッチ&ジュエリーブランドへと発展した。そんな老舗で20年以上ジュエリー制作に携わるシヴリエール=アート・ディレクターは、メゾンの変わらない価値について「オーナメンタルストーンやゴールドにキャラクターをもたらす手仕事をはじめ、ウオッチ&ジュエリーにおけるクラフツマンシップと一貫性」と説明する。

一方、現代性を表現していくために重要なのは「過去を再現するのではなく、常に挑戦し進化を続けること」とコメント。「もともと時計に用いられていたパレス装飾(『ピアジェ』を代表する彫金技術)をジュエリーに取り入れるなど、単にモダンなデザインを作るのではなくメゾンの歴史やコードを生かしながら新しさをミックスすることで、これまで存在しなかったものを生み出している」と続ける。その考えは、まさに「ピアジェ」のモットーに通じるもの。今回発表された“シェイプ オブ エクストラレガンザ“からは、メゾンの精神を受け継ぎながら遊び心あふれる大胆なアイデアで新たな高みを目指す姿勢が感じられた。

The post 「ピアジェ」がバルセロナで新作ハイジュエリーを発表 華やかさと優雅さを融合した3部作の第2章 appeared first on WWDJAPAN.

映画「F1 / エフワン」がスイスの高級時計「IWC」と協働 演出装置としてのタイムピースが映画に与えるリアリティー

6月27日に公開を控えたブラット・ピット主演の話題作「F1/エフワン」。F1王者のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)らがプロデューサーとして名を連ね、「トップガン マーベリック」でもメガホンをとったジョセフ・コシンスキー(Joseph Kosinski)が監督を務める本作品とパートナーシップを結び、存在感を放つのがスイスの高級時計ブランド「IWC シャフハウゼン(IWC SCHAFFHAUSEN )(以下、IWC)」だ。

メルセデス・ベンツ傘下のF1チーム、メルセデスAMGペトロナスフォーミュラ・ワンチームの公式スポンサーを10年以上務めてきた「IWC」。劇中では架空のF1チーム「APXGP」のスポンサーとして登場する。120本を超えるタイムピースを映画セットに持ち込み、レーシングカーやスーツ、ヘルメットなど、至るところに「IWC」のロゴをあしらった。ドライバーやエンジニアなどの登場人物たちの手元を彩る時計は、それぞれのキャラクターや背景を象徴する重要な“演出装置”として機能する。

ブラッド・ピットの手元でよみがえった名作“インヂュニア”

ブラッド・ピット(Brad Pitt)演じる主人公ソニー・ヘイズが着用するのは、1970年代の伝説的な時計デザイナー、ジェラルド・ジェンタ(Gerald Genta)が手がけた“インヂュニアSL”を基にした特注モデル。映画で使用した1本は、ヴィンテージウオッチから特注の時計を製作するデザインスタジオ、クロイスター・ウオッチ・カンパニー(Cloister Watch Company)と「IWC」とのコラボレーションによって生まれた。そしてこのモデルに着想を得たのが、4月にジュネーブで開催した高級時計市「ウオッチズ・アンド・ワンダーズ ジュネーブ2025」で発表した“インヂュニア・オートマティック40”。世界1000本限定でリリースしたこの1本には「IWC」ファンと映画ファンの両方を魅了するこだわりが凝縮されている。

また「ウオッチズ・アンド・ワンダーズ ジュネーブ2025」では、劇中の架空のF1チーム「APXGP」にインスパイアされた新作ウォッチ“パイロット・ウォッチ クロノグラフ”も3型発表。それぞれのデザインは、チームのカラーやレーシングマシンの美学を反映しており、映画の世界観を手元に再現するかのようなタイムピースだ。

「IWC」は同イベントで、劇中に登場するレーシングカーをブースに展示。他にも映画で実際に使用した高精度カメラや改造車両なども公開した。さらにイベントには「F1」に出演した俳優のシモーヌ・アシュリー(Simone Ashley)やプロデューサーのジェリー・ブラッカイマー(Jerry Bruckheimer)、長年「IWC」のアンバサダーを務める音楽監督のハンス・ジマー(Hans Zimmer)も登場し、この映画と「IWC」、そしてモータースポーツという3つの要素の強い結び付きを印象付けた。

時計と映画の共鳴
ジョセフ・コシンスキー監督の視点

ジョセフ・コシンスキー監督は、本作において「IWC」とのパートナーシップを「欠かすことのできないもの」と語る。「この映画において、時計は登場人物の性格や背景を映し出す要素。『IWC』のパイロット・ウォッチは、ピットクルーやエンジニアたちの屈強で機能的な印象を体現してくれた」と続ける。

「伝説のドライバー、ソニー・ヘイズには、父から譲り受けたような特別なヴィンテージモデルを身につけてもらいたかった」という。だからこそ70年代の“インヂュニアSL”をベースにしたカスタムモデルを用意した。一方でダムソン・イドリスが演じる自信家の若手ドライバー、ジョシュア・ピアースには、現代のF1の世界観を象徴するようなハイパフォーマンス・モデル“パイロット・ウオッチ・パフォーマンス・クロノグラフ 41”を選んだ。

コシンスキー監督はさらに「レーシングカーのような力強いマシンに魅力を感じる一方で『IWC』の時計のような小さな精密機械にも同じ美しさを感じる。どちらもエンジニアリングの結晶であり、細部まで魂が宿る。その姿勢が、今回の映画づくりにも深く通じている」と、本映画の世界観と通底する機械式時計の魅力にも言及した。

映画「F1/エフワン」のリアリティーと臨場感は、実在のF1チームと10年以上関係を築いてきた「IWC」の精緻な時計作りと、最新技術を駆使した映画製作が交差することで生まれたもの。主人公たちの手元に光るタイムピースが、物語に奥行きを与え、鑑賞者の想像力をさらにかき立てる。

◾️映画「F1/エフワン」
2025年6月27日(金)全国劇場およびIMAXにて公開

監督:ジョセフ・コシンスキー(『トップガン マーヴェリック』)
脚本:エーレン・クルーガー
製作:ジェリー・ブラッカイマー(『パイレーツ・オブ・カリビアン』)
   ジョセフ・コシンスキー
   ルイス・ハミルトン 他
音楽:ハンス・ジマー
制作:Apple Original Films
   Monolith Pictures
   Jerry Bruckheimer Films/Plan B Entertainment/Dawn Apollo Films
キャスト:ブラッド・ピット … ソニー・ヘイズ(元F1ドライバー)
     ダムソン・イドリス … ジョシュア・ピアース(新人ドライバー)
     ハビエル・バルデム
     ケリー・コンドン
     トビアス・メンジーズ
     キム・ボドニア
     シモーヌ・アシュリー

© 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

The post 映画「F1 / エフワン」がスイスの高級時計「IWC」と協働 演出装置としてのタイムピースが映画に与えるリアリティー appeared first on WWDJAPAN.

「ハリー・ウィンストン」銀座店が国内最大規模のフラッグシップ・サロンを移転オープン 

ジュエリー&ウォッチブランドの「ハリー・ウィンストン(HARRY WINSTON)」銀座店は8月29日、新たに移転オープンする。同店は、2000年に現在の場所にサロンを移転、2015年のリニューアルを経て、伝統的な「ハリー・ウィンストン」のスタイルをコンテンポラリーに再構築した最新のデザインコンセプトを日本国内で初めて導入し、国内最大規模のフラッグシップ・サロンとして銀座1丁目にオープンする。

特注のカーペット、アウトラインにカットされた白い大理石、重厚なシャンデリアーや厳選されたファニチャーがブランドのレガシーを表現する。シグネチャーであるロゼットモチーフがあしらわれたブラックとゴールドの重厚なゲートを、2本の街灯が照らすエントランスのデザインは、ニューヨーク5番街の歴史ある「ハリー・ウィンストン」本店にオマージュを捧げた。

ブランドの伝統とクラフツマンシップへのこだわりを反映した全3フロアには、1階はブライダル・ジュエリーのフロア、2階はコレクション・ジュエリー、タイムピース、最高級のハイジュエリーのエリアの他、日本最大級のVIPルームを設け、地階には、日本初となるリペア専門コンシェルジュを導入した。

オープンを記念してペンダントを先行販売

また、移転オープンを記念して、プラチナにダイヤモンドを繊細にセッティングした新作ペンダント“ミニループ・ペンダント”(101万2000円)を「ハリー・ウィンストン」銀座店で先行販売する。

◾️ハリー・ウィンストン 銀座店

移転オープン日:8月29日予定
住所:東京都中央区銀座1丁目7-10
TEL:03-3535-6441
営業時間:11:00~20:00
定休日:不定休
現店舗は8月24日17:00まで営業、8月25〜28日は休業

The post 「ハリー・ウィンストン」銀座店が国内最大規模のフラッグシップ・サロンを移転オープン  appeared first on WWDJAPAN.

「ハリー・ウィンストン」銀座店が国内最大規模のフラッグシップ・サロンを移転オープン 

ジュエリー&ウォッチブランドの「ハリー・ウィンストン(HARRY WINSTON)」銀座店は8月29日、新たに移転オープンする。同店は、2000年に現在の場所にサロンを移転、2015年のリニューアルを経て、伝統的な「ハリー・ウィンストン」のスタイルをコンテンポラリーに再構築した最新のデザインコンセプトを日本国内で初めて導入し、国内最大規模のフラッグシップ・サロンとして銀座1丁目にオープンする。

特注のカーペット、アウトラインにカットされた白い大理石、重厚なシャンデリアーや厳選されたファニチャーがブランドのレガシーを表現する。シグネチャーであるロゼットモチーフがあしらわれたブラックとゴールドの重厚なゲートを、2本の街灯が照らすエントランスのデザインは、ニューヨーク5番街の歴史ある「ハリー・ウィンストン」本店にオマージュを捧げた。

ブランドの伝統とクラフツマンシップへのこだわりを反映した全3フロアには、1階はブライダル・ジュエリーのフロア、2階はコレクション・ジュエリー、タイムピース、最高級のハイジュエリーのエリアの他、日本最大級のVIPルームを設け、地階には、日本初となるリペア専門コンシェルジュを導入した。

オープンを記念してペンダントを先行販売

また、移転オープンを記念して、プラチナにダイヤモンドを繊細にセッティングした新作ペンダント“ミニループ・ペンダント”(101万2000円)を「ハリー・ウィンストン」銀座店で先行販売する。

◾️ハリー・ウィンストン 銀座店

移転オープン日:8月29日予定
住所:東京都中央区銀座1丁目7-10
TEL:03-3535-6441
営業時間:11:00~20:00
定休日:不定休
現店舗は8月24日17:00まで営業、8月25〜28日は休業

The post 「ハリー・ウィンストン」銀座店が国内最大規模のフラッグシップ・サロンを移転オープン  appeared first on WWDJAPAN.

「タサキ」が伊勢丹新宿店でポップアップを開催 ニッコロ・パスカレッティとのコラボを先行発売

「タサキ(TASAKI)」は6月25日〜7月1日、伊勢丹新宿本店でポップアップストアを開催する。同ポップアップでは、「タサキ」のアイコンジュエリーの1つである“チャンツ”の新作をはじめ、デザイナーのニッコロ・パスカレッティ(Niccolo Pasqualett)とのコラボレーション“タサキ ニッコロ・パスカレッティ(TASAKI NICCOLO PASQUALETT)”を先行発売する。

あらゆるシーンに映える多彩なコレクション

“チャンツ(chants)”は、花の輪郭をグラフィカルに描いたデザインが特徴のジュエリーシリーズだ。今回の新作は、ラグジュアリーなハイジュエリーや、日常に寄り添うデザイン、人生の節目にふさわしいエレガントなアイテムなど、多彩なコレクションを展開する。さらに、シリーズ初の腕時計(TIMEPIECES)も登場する。

また、パリとイタリア・トスカーナを拠点に活躍するデザイナー ニッコロ・パスカレッティ(Niccolo Pasqualett)とのコラボレーションアイテムを先行発売する。本コラボレーションでは、真珠が育つ情景に着想を得て誕生した、彫刻のような造形美を湛える全11型を4つのシリーズで用意。同ポップアップでの先行発売後は、「タサキ」銀座本店で8月6日から展開する。本コラボの全ラインアップやアイテムの詳細は、公式サイトに記載する。

▪️「タサキ」ポップアップストア

日程:6月25日〜7月1日
場所:伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1
”チャンツ”スペシャルサイト

The post 「タサキ」が伊勢丹新宿店でポップアップを開催 ニッコロ・パスカレッティとのコラボを先行発売 appeared first on WWDJAPAN.

「タサキ」が伊勢丹新宿店でポップアップを開催 ニッコロ・パスカレッティとのコラボを先行発売

「タサキ(TASAKI)」は6月25日〜7月1日、伊勢丹新宿本店でポップアップストアを開催する。同ポップアップでは、「タサキ」のアイコンジュエリーの1つである“チャンツ”の新作をはじめ、デザイナーのニッコロ・パスカレッティ(Niccolo Pasqualett)とのコラボレーション“タサキ ニッコロ・パスカレッティ(TASAKI NICCOLO PASQUALETT)”を先行発売する。

あらゆるシーンに映える多彩なコレクション

“チャンツ(chants)”は、花の輪郭をグラフィカルに描いたデザインが特徴のジュエリーシリーズだ。今回の新作は、ラグジュアリーなハイジュエリーや、日常に寄り添うデザイン、人生の節目にふさわしいエレガントなアイテムなど、多彩なコレクションを展開する。さらに、シリーズ初の腕時計(TIMEPIECES)も登場する。

また、パリとイタリア・トスカーナを拠点に活躍するデザイナー ニッコロ・パスカレッティ(Niccolo Pasqualett)とのコラボレーションアイテムを先行発売する。本コラボレーションでは、真珠が育つ情景に着想を得て誕生した、彫刻のような造形美を湛える全11型を4つのシリーズで用意。同ポップアップでの先行発売後は、「タサキ」銀座本店で8月6日から展開する。本コラボの全ラインアップやアイテムの詳細は、公式サイトに記載する。

▪️「タサキ」ポップアップストア

日程:6月25日〜7月1日
場所:伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1
”チャンツ”スペシャルサイト

The post 「タサキ」が伊勢丹新宿店でポップアップを開催 ニッコロ・パスカレッティとのコラボを先行発売 appeared first on WWDJAPAN.

「ティファニー」がダニエル・アーシャムとコラボ 39点限定のネックレスを発売

 

「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、コンテンポラリーアーティストのダニエル・アーシャム(Daniel Arsham)とコラボレーションした“ティファニー & アーシャム スタジオ ハードウェア ネックレス”を全39点限定で発売する。同アイテムは、“ブロンズ エローデッド ペニー ベッセル(侵食した硬貨のブロンズ製ケース)”と呼ばれるブロンズ製ケースに収められる。

今回のコラボでは、「ティファニー」のアーカイブに残る1971年製のハードウエアコレクションから、アイコニックなデザインをモダンに再解釈した。18Kホワイトゴールドに計6カラットを超える約1000石のダイヤモンドと、計3カラットを超える約500石のツァボライトを使用。ニューヨークのアーシャムスタジオで手作業で製作した。

 

ブロンズ製ケースは、1885年に「ティファニー」が手掛けたアメリカ合衆国国章のデザインと、2013年にアーシャムが発表した“スタディ オブ ジ エローデッド ペニー(侵食した硬貨の研究)”に着想を得た。緑青をまとったブロンズにクリスタルを配し、アーシャムの代表的な“フューチャー レリックス(未来の遺物)”の美学を体現する。

ネックレスを入れたケースは、アート作品を運ぶ木箱をイメージし、金属製の留め具を施した“ティファニーブルー”の木箱に収める。また、「ティファニー」とアーシャムの両名が入ったホワイトグローブを収めたブルーボックスも付属する。

 

アーシャムは、「私の作品は、歴史とは生きて進化するという考えを探求している。『ティファニー』もまた、クラフツマンシップとヘリテージに対する深い敬意を共有している。このコラボレーションを通して、私の“フューチャー レリックス”というコンセプトをさらに進化させ、アイコニックなシンボルを全く新しいものへと変貌させることができた」とコメントした。

The post 「ティファニー」がダニエル・アーシャムとコラボ 39点限定のネックレスを発売 appeared first on WWDJAPAN.

「ティファニー」がダニエル・アーシャムとコラボ 39点限定のネックレスを発売

 

「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、コンテンポラリーアーティストのダニエル・アーシャム(Daniel Arsham)とコラボレーションした“ティファニー & アーシャム スタジオ ハードウェア ネックレス”を全39点限定で発売する。同アイテムは、“ブロンズ エローデッド ペニー ベッセル(侵食した硬貨のブロンズ製ケース)”と呼ばれるブロンズ製ケースに収められる。

今回のコラボでは、「ティファニー」のアーカイブに残る1971年製のハードウエアコレクションから、アイコニックなデザインをモダンに再解釈した。18Kホワイトゴールドに計6カラットを超える約1000石のダイヤモンドと、計3カラットを超える約500石のツァボライトを使用。ニューヨークのアーシャムスタジオで手作業で製作した。

 

ブロンズ製ケースは、1885年に「ティファニー」が手掛けたアメリカ合衆国国章のデザインと、2013年にアーシャムが発表した“スタディ オブ ジ エローデッド ペニー(侵食した硬貨の研究)”に着想を得た。緑青をまとったブロンズにクリスタルを配し、アーシャムの代表的な“フューチャー レリックス(未来の遺物)”の美学を体現する。

ネックレスを入れたケースは、アート作品を運ぶ木箱をイメージし、金属製の留め具を施した“ティファニーブルー”の木箱に収める。また、「ティファニー」とアーシャムの両名が入ったホワイトグローブを収めたブルーボックスも付属する。

 

アーシャムは、「私の作品は、歴史とは生きて進化するという考えを探求している。『ティファニー』もまた、クラフツマンシップとヘリテージに対する深い敬意を共有している。このコラボレーションを通して、私の“フューチャー レリックス”というコンセプトをさらに進化させ、アイコニックなシンボルを全く新しいものへと変貌させることができた」とコメントした。

The post 「ティファニー」がダニエル・アーシャムとコラボ 39点限定のネックレスを発売 appeared first on WWDJAPAN.

「ティファニー」がダニエル・アーシャムとコラボ 39点限定のネックレスを発売

 

「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、コンテンポラリーアーティストのダニエル・アーシャム(Daniel Arsham)とコラボレーションした“ティファニー & アーシャム スタジオ ハードウェア ネックレス”を全39点限定で発売する。同アイテムは、“ブロンズ エローデッド ペニー ベッセル(侵食した硬貨のブロンズ製ケース)”と呼ばれるブロンズ製ケースに収められる。

今回のコラボでは、「ティファニー」のアーカイブに残る1971年製のハードウエアコレクションから、アイコニックなデザインをモダンに再解釈した。18Kホワイトゴールドに計6カラットを超える約1000石のダイヤモンドと、計3カラットを超える約500石のツァボライトを使用。ニューヨークのアーシャムスタジオで手作業で製作した。

 

ブロンズ製ケースは、1885年に「ティファニー」が手掛けたアメリカ合衆国国章のデザインと、2013年にアーシャムが発表した“スタディ オブ ジ エローデッド ペニー(侵食した硬貨の研究)”に着想を得た。緑青をまとったブロンズにクリスタルを配し、アーシャムの代表的な“フューチャー レリックス(未来の遺物)”の美学を体現する。

ネックレスを入れたケースは、アート作品を運ぶ木箱をイメージし、金属製の留め具を施した“ティファニーブルー”の木箱に収める。また、「ティファニー」とアーシャムの両名が入ったホワイトグローブを収めたブルーボックスも付属する。

 

アーシャムは、「私の作品は、歴史とは生きて進化するという考えを探求している。『ティファニー』もまた、クラフツマンシップとヘリテージに対する深い敬意を共有している。このコラボレーションを通して、私の“フューチャー レリックス”というコンセプトをさらに進化させ、アイコニックなシンボルを全く新しいものへと変貌させることができた」とコメントした。

The post 「ティファニー」がダニエル・アーシャムとコラボ 39点限定のネックレスを発売 appeared first on WWDJAPAN.

「アディダス オリジナルス」の“プロジェクト ワン”から爽やかな夏の新2色が登場 

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」の時計の日本総代理店を務めるウエニ貿易は6月18日、腕時計"プロジェクト ワン”シリーズから新色のホワイト×グリーンとホワイト×ネイビーの"プロジェクト ワン スペシャルエディション”(各1万5950円)を発売する。すでに予約受付を開始している。

“プロジェクト ワン スペシャルエディション”は、文字盤に「アディダス オリジナルス」を象徴する三つ葉ロゴを配置し、ストラップにはファブリックのようなエンボス加工を施したラバー素材を使用したモデルだ。5気圧防水機能、電池交換の必要がないソーラームーブメントを搭載している。また、ケースはリサイクル海洋プラスチック廃棄物を原料とし、ストラップにはバイオ樹脂を採用している。

新色は、夏のファッションのアクセントとしても効果的な、ホワイトとグリーン、ブルーを配色した。

The post 「アディダス オリジナルス」の“プロジェクト ワン”から爽やかな夏の新2色が登場  appeared first on WWDJAPAN.

SEVENTEENが「アンブッシュ」のYOONとコラボ 限定ネックレス全2種をジュピターで発売

ユーン(YOON)=「アンブッシュ(AMBUSH)」クリエイティブ・ディレクターは、ボーイズグループSEVENTEEN(セブンティーン)とコラボレーションし、数量限定のネックレス全2種を発売した。ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が設立したジュピター(JOOPITER)の公式オンラインサイトで取り扱っている。

同コラボは、SEVENTEENのアルバム「HAPPY BURSTDAY」のリリースと、ウィリアムスがプロデュースした同グループの新曲「BAD INFLUENCE」の発売を記念して実現した。コラボアイテムの純収益は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に寄付される。

SEVENTEENを象徴するモチーフをあしらったネックレス

1点限定の“チーム SVT カラーズ ビーズ ネックレス”(925ドル、約13万3000円)は、シルバー925をベースにレジンパール、グラスクリスタルを用いた。SEVENTEENのファンクラブ、カラット(CARAT)の公式カラーであるローズクォーツとセレニティーを使用し、メンバー13人とファンへのオマージュを込めた。

“チーム SVT チャーム ネックレス”(210ドル、約3万円)は、同グループの3つのユニットを象徴する、スピーカーとマイク、ローマ数字で17を意味する“XVII”のチャームを取り入れた。こちらは150本限定で販売する。

The post SEVENTEENが「アンブッシュ」のYOONとコラボ 限定ネックレス全2種をジュピターで発売 appeared first on WWDJAPAN.

映画「ジョーズ」公開50周年を記念して「セイコー プロスペックス」から限定モデルが登場

「セイコー プロスペックス(SEIKO PROSPEX)」は7月11日、1975年に公開したスティーブン・スピルバーグ(Steven Spielberg)監督の映画「ジョーズ」の公開50周年を記念した限定モデル(世界限定5000本うち国内700本、11万円※編集部調べ)を数量限定で発売する。

映画の世界観を表現した世界限定5000本の特別な腕時計

同アイテムは、映画公開と同時代の1976年にオリジナルモデルが発売された人気モデルをベースデザインにし、公開50周年を記念した特別なモデルだ。「ジョーズ」の監督であるスティーブン・スピルバーグと海への畏敬と人間の勇気を描いた映画へのオマージュを込めて商品化した。

映画のキービジュアルに着想を得たダイヤルには、海面を表現したグラデーション塗装を施し、劇中で鮫の姿をほとんど見せない演出にならった特別なデザインで、型打ち模様を全面に施したダイヤルの中に、光の角度によって姿が浮かび上がる鮫のデザインを潜ませた。

限定モデルならではの特別仕様として、裏ぶたには劇中に登場する“オルカボート”とサメの背びれをマーキングし、“ジョーズ 50th/リミテッド エディション(JAWS 50TH/LIMITED EDITION)”の文字とシリアルナンバーを施した。さらに、記念ロゴが表記されたスペシャルボックスも用意する。腕時計を固定する付属のクッションには、映画のキービジュアルをプリントした。

The post 映画「ジョーズ」公開50周年を記念して「セイコー プロスペックス」から限定モデルが登場 appeared first on WWDJAPAN.

Number_iの神宮寺勇太が「ミキモト」の最新キャンペーンに登場 海を思わせるさわやかなルックを披露

「ミキモト(MIKIMOTO)」は6月11日、パートナーシップを結んでいるNumber_iの神宮寺勇太を起用した“ミキモト オーシャン”コレクションのグローバル広告キャンペーンを発表した。本キャンペーンで神宮寺は、サファイアのペンダント(48万4000円)やリング(60万5000円)のほか、6月14日に発売するパールを用いた新作のペンダント(55万円)やブレスレット(137万5000円)をデニムに合わせて披露し、“ミキモト オーシャン”のさわやかな世界観を体現する。

サファイア×デニムで“抜け感”を意識したコーディネートに

“ミキモト オーシャン”は、波の美しさをサファイアのグラデーションで表現し、海の色彩を表すスクエアカットのラインと、さざなみの動きを表すラウンドカットのラインを組み合わせ、表情豊かに仕上げたコレクションだ。本コレクションについて神宮寺は、「サファイアを使ったブルーのジュエリーは、これからの季節にぴったりのさわやかな雰囲気でとても気に入りました。ラグジュアリーなジュエリーとデニムを合わせたスタイリングはとても素敵なので、ぜひ男性にも真似してもらいたいです」とコメント。また、「個性のあるさまざまなジュエリーで、このキャンペーンが世界中に広がっていくことがとても待ち遠しいです!」と語った。

さらに、「ミキモト」のアイコニックなコレクション“パッショノワール”をはじめとした、黒を基調とするジュエリーを取り入れたビジュアルも公開する。

製品ラインアップ

The post Number_iの神宮寺勇太が「ミキモト」の最新キャンペーンに登場 海を思わせるさわやかなルックを披露 appeared first on WWDJAPAN.

タサキがLVMHプライズ ファイナリストとコラボ イエローゴールドとパールの新作ジュエリーを発売

ジュエリーブランドの「タサキ(TASAKI)」は、デザイナーのニッコロ・パスカレッティ(Niccolò Pasqualetti)とのコラボレーションコレクションを発売する。同コレクションは、6月25から7月1日まで伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージで開催する「タサキ」のポップアップストアで先行発売し、8月6日から「タサキ」銀座本店で取り扱う。

同コラボでは、“フルイド(FLUID)”、“アンビバレン(AMBIVALENT)”、“アンドロジナス(ANDROGYNOUS)”、“パッセル(PASSEL)”の4つのシリーズを用意する。「タサキ」の養殖場の海で、真珠貝に包まれたパールが育まれていく情景をジュエリーで表現した。

イエローゴールド×パールの新作ジュエリー

“フルイド”では、真珠貝の中に潜むエネルギーを、流動的で伸びやかなメタルのアウトラインで表現したネックレス(363万円)やブローチ(170万5000円)、イヤリング(101万2000円)を用意する。

“アンビバレント”というシリーズ名は、「相反する感情を持つさま」という意味を持ち、同シリーズでは変幻自在に形を変える流動的な海の流れと不変的な存在感を放つパールという相反する要素の融合したジュエリーをそろえる。ネックレス(385万円)、イヤリング(29万7000円)、リング(55万円)を展開。

“アンドロジナス”では、貝が海の養分を取り込む際に生まれるエネルギーの循環や、海と貝の境界が溶け合うような神秘的なつながりを着想源に、パールに引き寄せられるように伸びるフォームを、硬質なメタルで表現。ブレスレット(269万5000円)やイヤリング(154万円)がそろう。

“パッセル”では、ニコロ・パスカレッティが追い求める、多様な要素の調和によって生まれるありのままの自然を表現。ルチルクォーツのまわりにランダムにパールを配したネックレス(770万円)だ。

ニコロ・パスカレッティは、イタリア出身のファッションデザイナー。2021年に自身のブランド「ニッコロ パスカレッティ(NICCOLO PASQUALETTI)」を設立。24年度「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE)」でファイナリストに選出されるなど、注目を集めている。

The post タサキがLVMHプライズ ファイナリストとコラボ イエローゴールドとパールの新作ジュエリーを発売 appeared first on WWDJAPAN.

新生「アーカー」 名作“シャンデリア”の新作とともに、輝きの新章へ

アーカー,AHKAH,ケイティ・ヒリヤー,Katie Hillier,シャンデリア,chandelier

日本発のジュエリーブランド「アーカー(AHKAH)」が、よりラグジュアリーなファインジュエリーブランドへと生まれ変わった。クラフツマンシップと美意識を一層研ぎ澄ませた新章の幕開けを飾るのは、クリエイティブ・ディレクターのケイティ・ヒリヤー(Katie Hillier)が手掛けるアイコンシリーズ“シャンデリア(chandelier)”の新作だ。繊細でドラマチックなダイヤモンドの輝きが、身にまとう者の個性にさらなる光を添える。

光のオーラをまとう
アートピース級の存在感

アーカー,AHKAH,ケイティ・ヒリヤー,Katie Hillier,シャンデリア,chandelier
アーカー,AHKAH,ケイティ・ヒリヤー,Katie Hillier,シャンデリア,chandelier
アーカー,AHKAH,ケイティ・ヒリヤー,Katie Hillier,シャンデリア,chandelier

“シャンデリア ラディアント イヤーカフ” 左耳用(18KYG、ダイヤモンド2.80ct)310万円

“シャンデリア ラディアント イヤーカフ” 左耳用(18KYG、ダイヤモンド2.80ct)310万円

優雅に揺れるシャンデリアに着想を得た“シャンデリア”シリーズに、耳元をドラマチックに彩るイヤーカフが登場。流れるような曲線に沿って207石のダイヤモンドをぜいたくに配したデザインが、顔周りにまばゆいオーラを描き出す。ダイヤモンドは高品質なVVSクラスを使用。動きに呼応するしなやかなテニスチェーンが、凛とした気品と確かな存在感を放つ。

光のスレッドが軽やかにきらめく
センシュアリティ

アーカー,AHKAH,ケイティ・ヒリヤー,Katie Hillier,シャンデリア,chandelier
アーカー,AHKAH,ケイティ・ヒリヤー,Katie Hillier,シャンデリア,chandelier
アーカー,AHKAH,ケイティ・ヒリヤー,Katie Hillier,シャンデリア,chandelier

“シャンデリア スウェイ グレイス ピアス”(18KYG、ダイヤモンド2.18ct)220万円

“シャンデリア スウェイ グレイス ピアス”(18KYG、ダイヤモンド2.18ct)220万円

バゲットカットとラウンドブリリアントカット──2種類のダイヤモンドが奏でる光が、耳元に洗練された印象をもたらす。優雅なカーブを描くバーから連なる光のスレッドは、動くたびにセンシュアルな輝きを放ち、視線を引きつける。繊細さとモダニティーを併せ持つデザインは、ドレスアップシーンはもちろん、シンプルなスタイルにも映える多彩さが魅力だ。

新生「アーカー」の世界観を描く
スペシャルムービーが公開



リブランディングに合わせて、ブランドの新たなコンセプト“Bring out brilliance(輝きを惹きたてる)”を体現するスペシャルムービーも公開された。圧倒的な輝きを放つ“シャンデリア”の新作ファインジュエリーが、まとう人の魅力をいっそう引き立てる様子を、ドラマチックに映し出している。「アーカー」が培ってきた美学と精緻なクラフツマンシップ、そしてケイティ・ヒリヤーの大胆な感性が交差する同ムービーは、進化するブランドの“今”を鮮やかに描き出す。

装いを詩的に彩る、繊細なきらめき

アーカー,AHKAH,ケイティ・ヒリヤー,Katie Hillier,シャンデリア,chandelier

“シャンデリア サークル グラン ピアス” 左耳用(18KYG、ダイヤモンド1.27ct)93万5000円、“シャンデリア サークル ブレスレット”(18KYG、ダイヤモンド0.26ct)各27万5000円

他にも、“シャンデリア”シリーズからは、イエローゴールドのサークルから、ダイヤモンドのきらめきがシームレスに零れ落ちるシングルピアスや、デコルテに光のヴェールをまとわせるネックレスなど、豊富なバリエーションがラインアップ。軽やかな着け心地と確かな存在感を両立したジュエリーは、日常にそっと寄り添いながら、繊細なきらめきで装いをクラスアップしてくれる。

アーカー,AHKAH,ケイティ・ヒリヤー,Katie Hillier,シャンデリア,chandelier

“シャンデリア サークル グラン ピアス” 左耳用(18KYG、ダイヤモンド1.27ct)93万5000円、“シャンデリア サークル ブレスレット”(18KYG、ダイヤモンド0.26ct)各27万5000円

アーカー,AHKAH,ケイティ・ヒリヤー,Katie Hillier,シャンデリア,chandelier

左:上から、“シャンデリア ネオ ネックレス”(18KYG、ダイヤモンド0.27ct)19万8000円、“シャンデリア ネックレス”(18KYG、ダイヤモンド0.33ct)22万円、“シャンデリア グラン ネックレス”(18KYG、ダイヤモンド0.60ct)36万4100円

右:“シャンデリア スウェイ グレイス ネックレス”(18KYG、ダイヤモンド0.41ct)45万1000円、“シャンデリア スウェイ グレイス ライン ピアス” シングルタイプ(18KYG、ダイヤモンド0.33ct)36万3000円、“シャンデリア スウェイ グレイス リング”(18KYG、ダイヤモンド0.40ct)39万6000円

アーカー,AHKAH,ケイティ・ヒリヤー,Katie Hillier,シャンデリア,chandelier

上から、“シャンデリア ネオ ネックレス”(18KYG、ダイヤモンド0.27ct)19万8000円、“シャンデリア ネックレス”(18K YG、ダイヤモンド0.33ct)22万円、“シャンデリア グラン ネックレス”(18KYG、ダイヤモンド0.60ct)36万4100円

アーカー,AHKAH,ケイティ・ヒリヤー,Katie Hillier,シャンデリア,chandelier

“シャンデリア スウェイ グレイス ネックレス”(18KYG×ダイヤモンド0.41ct)45万1000円、“シャンデリア スウェイ グレイス ライン ピアス” シングルタイプ(18KYG、ダイヤモンド0.33ct)36万3000円、“シャンデリア スウェイ グレイス リング”(18KYG、ダイヤモンド0.40ct)39万6000円

ほかにも、“シャンデリア”シリーズからは、イエローゴールドのサークルから、ダイヤモンドのきらめきがシームレスにこぼれ落ちるシングルピアスや、デコルテに光のベールをまとわせるネックレスなど、豊富なバリエーションがラインナップ。軽やかな着け心地と確かな存在感を両立したジュエリーは、日常にそっと寄り添いながら、繊細なきらめきで装いをクラスアップしてくれる。

多彩な輝きがそろう最新コレクション

伊勢丹新宿店でポップアップ
新作ファインジュエリーを世界初披露

アーカー,AHKAH,ケイティ・ヒリヤー,Katie Hillier,シャンデリア,chandelier

よりラグジュアリーに進化を遂げた「アーカー」は6月18〜24日まで、伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージで、ポップアップストアを開催する。同イベントでは、ブランドの新章を象徴する“シャンデリア”シリーズの新作を初披露。さらに、バゲットカットのサファイアやグリーンガーネットをあしらったイベント限定ジュエリーも登場。最新コレクションの世界観をいち早く体感できる貴重な機会だ。

「アーカー」ポップアップストア

日程:6月18〜24日
場所:伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

TEXT:MAKIKO AWATA
問い合わせ先
アーカー

The post 新生「アーカー」 名作“シャンデリア”の新作とともに、輝きの新章へ appeared first on WWDJAPAN.

「カルティエ」のコーヒー豆をモチーフにしたコレクションから新作が登場

「カルティエ(CARTIER)」は、コーヒー豆をモチーフにした “グラン ドゥ カフェ”コレクションから新作を発表した。ネックレス(2692万8000円)、フープイヤリング(811万8000円)、バングルブレスレット(1438万8000円)、リング(538万5600円)などボリューム感を強調した太陽のように輝く全4種を追加する。

同コレクションは、イエローゴールドで表現した植物モチーフとジュエラーの視点で日常をプレシャスに昇華させることを着想源に制作した。柔らかなホワイトゴールドや縦模様またはスムース仕上げのイエローゴールド、ゴドロン装飾、クローズドセッティングのダイヤモンドなどが特徴で、ビンテージのエスプリとモダンなスタイルをまとうジュエリーに仕上げている。

ボリュームを探求した新作

新作は、ダイヤモンドのラインを中心に、さまざまなサイズのコーヒー豆が扇状に広がるデザインが共通する。動きのあるコーヒー豆をあしらったネックレスとフープイヤリングは、レトロなスタイルに現代的なひねりをプラスする。バングルブレスレットと1950年代のカクテルリングを思わせるリングは数量限定で用意する。

ネックレスは約120時間、ブレスレットは64時間、イヤリングは54時間、リングは26時間をかけてそれぞれ制作された。

The post 「カルティエ」のコーヒー豆をモチーフにしたコレクションから新作が登場 appeared first on WWDJAPAN.

Snow Man渡辺翔太が登場する「スワロフスキー」の新ビジュアル 爽やかな白シャツにカラフルな宝飾をあわせ

「スワロフスキー(SWAROVSKI)」は5月27日から、ブランドのジャパンアンバサダーを務めるSnow Man渡辺翔太を起用した春夏キャンペーンのビジュアル第3弾を公開する。夏の訪れを感じさせるさわやかな新ビジュアルは、「スワロフスキー」公式サイトのジャパンアンバサダーページで公開するほか、店頭のポップやデジタル広告、公式LINEなどでも順次展開予定だ。

渡辺は爽やかなホワイトの衣装にブランドらしいカラフルなジュエリーを重ねて着用。首元と手元を飾ったのは、「スワロフスキー」のアイコンシリーズ “ミレニア(Millenia)”のライラックカラーで、重ねづけしたネックレスとピアス、バングルは“クロマ(Chroma)”シリーズのものを着用した。中でも、グリーンとブルーのクリスタルには、製造過程で発生するクリスタルの破片を再溶解したのち再生した“リクリエイテッド クリスタル(ReCreated Crystals)”を用いている。

「スワロフスキー」オフィシャルサイト

The post Snow Man渡辺翔太が登場する「スワロフスキー」の新ビジュアル 爽やかな白シャツにカラフルな宝飾をあわせ appeared first on WWDJAPAN.

カルティエと大阪・関西万博「ウーマンズ パビリオン」が開幕 アーダーン元NZ首相もメッセージ


カルティエ(CARTIER)と2025年大阪・関西万博が共催する「ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier」は21日、オープニングセレモニーを開催した。内閣府、経済産業省、および2025年日本国際博覧会協会とのパートナーシップで実現した同パビリオンは、20年ドバイ万博の理念を受け継ぎ、「女性のエンパワメントがいかに持続可能な社会を動かすか」という強いメッセージを発信。万博期間中の6か月間に約150のセッションを開催する予定だ。

音・光・舞踊と融合させた没入型の演出

同日にEXPOホールで開かれたセレモニーは、いわばアートと思想の饗宴。ゲストによる団結と変革に関する力強いメッセージを音・光・舞踊と融合させ、没入型の演出で来場者を鼓舞した。

進行を務めたのは米国ドラマ「SHOGUN 将軍」でアジア人初の主演女優賞を獲得した俳優のアンナ・サワイ(Anna Sawai)。アンナのナビゲートでステージや巨大なモニターにゲストが次々登場しメッセージを送った。冒頭は、詩人・作家でUNHCRサポーターでもあるJ.J.ボラが、自作詩「サムシング ビューティフル」を朗読。難民や女性の置かれた現実を詩と音楽を通じて表現し、夢を見ること、行動することの重要性を訴えた。

開会のあいさつに立った宮地純カルティエ ジャパン プレジデント&CEOは「私たちの世界でジェンダー平等を実現するには、130年以上かかると言われている。そして、私の国、日本は、世界経済フォーラムのジェンダー・ギャップ指数で146カ国中118位。ウィメンズ・パビリオンを訪れたすべての方に願うのは、何かを感じて持ち帰っていただくこと。一人では成し得ないが、私たちは一人ではない。一緒ならもっと強くなれるし、変化を生み出せる」と穏やかに、力強く語った

アーダーン氏「女性が無数の選択肢から選べる世界へ」

伊東良孝2025年国際博覧会担当国務大臣、高円宮妃久子殿下、リーム・アル・ハーシミ アラブ首長国連邦国際協力担当大臣兼ドバイ国際博覧会2020事務局総裁、黒柳徹子に続いてステージに登壇したのは、ジャシンダ・ケイト・ローレル・アーダーン元ニュージーランド首相だ。首相在任中に産休を取得しながら政治家としてリーダーシップを発揮するなど、多くの女性のロールモデルであるアーダーン氏の登場に会場はどよめいた。

同氏は、ニュージーランドにおける女性の参政権とそこに関わった高祖母を振り返り「その姿を目にして育った私は、性別が政治家になる上で障害になると思ったことが一度もない。彼女たちがガラスの天井を破ったおかげで、私がその後に続くときには、破片はまだ降り注いでいたとしてもすでに道筋が見えていたから」とエピソードを披露。そして「見える範囲にないものは、変えることもできない。だから私たちは少女たちが“自分には何が可能なのか”を問いかけるのではなく、“無数の選択肢の中から何を選ぶか”を考えられるようにしていく必要がある。忘れてはならないのは、変化を起こす女性をエンパワーすることが、重要な一歩だということ」などと語り、パビリオンの意義へとつなげた。

セレモニーのクライマックスは邦楽器と若手ミュージシャンによる共演で「The Flower of the Human Heart」と題した楽曲を通じてジェンダー平等、団結、レジリエンスというテーマを繊細かつ力強く表現した。衣装には、京都の細尾による19色の伝統織物が用いられた。

ヴィニュロン会長「“本当の男”なんて存在しないから」

クロージングに立った、カルティエ カルチャー&フィランソロピー会長のシリル・ヴィニュロン(Cyrille Vigneron)のあいさつは、男性への語りかけが印象的だった。「男の子は、“本当の男”と見なされないことを恐れる必要はない。なぜなら、“本当の男”なんて存在しないから。いるのは、ただの“男性たち”。私は、すべての男性に呼びかけたい。ジェンダー平等のために行動を起こそう。私たち自身のステレオタイプから自由になるために。そのためには、あらゆる人が意思決定の場につかなければならない」と語りかけた。さらに、「フェミニズムは、男女の闘いではなく、全人類の共通のプロジェクトであり、女性が栄えれば、人類が栄える。そして私たちが共に行動すれば、より良い未来を共に創ることができる」と女性をエンパワメントし、行動することを呼びかけた。

迎賓館で、関西地域の化を融合したガラディナー

セレモニー後、会場は大阪迎賓館に移され、関西地域の伝統と現代文化が融合したガラディナーが開催された。京都の提灯、和歌山の陶器、関西の植栽が彩る空間で、日本食シェフ・小林圭氏による特別メニューが提供された。さらに、金剛流「藤」の能楽公演では、女性笛手が登場し、男性中心とされがちな舞台芸術に新たな視点を投じる演出が行われた。ディナーの最後には、著名作家ムスィマ・マクフードが「正義、アイデンティティ、レジリエンス」をテーマにしたスピーチを行い、文化と社会をつなぐアートの可能性が示された。

The post カルティエと大阪・関西万博「ウーマンズ パビリオン」が開幕 アーダーン元NZ首相もメッセージ appeared first on WWDJAPAN.

カルティエと大阪・関西万博「ウーマンズ パビリオン」が開幕 アーダーン元NZ首相もメッセージ


カルティエ(CARTIER)と2025年大阪・関西万博が共催する「ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier」は21日、オープニングセレモニーを開催した。内閣府、経済産業省、および2025年日本国際博覧会協会とのパートナーシップで実現した同パビリオンは、20年ドバイ万博の理念を受け継ぎ、「女性のエンパワメントがいかに持続可能な社会を動かすか」という強いメッセージを発信。万博期間中の6か月間に約150のセッションを開催する予定だ。

音・光・舞踊と融合させた没入型の演出

同日にEXPOホールで開かれたセレモニーは、いわばアートと思想の饗宴。ゲストによる団結と変革に関する力強いメッセージを音・光・舞踊と融合させ、没入型の演出で来場者を鼓舞した。

進行を務めたのは米国ドラマ「SHOGUN 将軍」でアジア人初の主演女優賞を獲得した俳優のアンナ・サワイ(Anna Sawai)。アンナのナビゲートでステージや巨大なモニターにゲストが次々登場しメッセージを送った。冒頭は、詩人・作家でUNHCRサポーターでもあるJ.J.ボラが、自作詩「サムシング ビューティフル」を朗読。難民や女性の置かれた現実を詩と音楽を通じて表現し、夢を見ること、行動することの重要性を訴えた。

開会のあいさつに立った宮地純カルティエ ジャパン プレジデント&CEOは「私たちの世界でジェンダー平等を実現するには、130年以上かかると言われている。そして、私の国、日本は、世界経済フォーラムのジェンダー・ギャップ指数で146カ国中118位。ウィメンズ・パビリオンを訪れたすべての方に願うのは、何かを感じて持ち帰っていただくこと。一人では成し得ないが、私たちは一人ではない。一緒ならもっと強くなれるし、変化を生み出せる」と穏やかに、力強く語った

アーダーン氏「女性が無数の選択肢から選べる世界へ」

伊東良孝2025年国際博覧会担当国務大臣、高円宮妃久子殿下、リーム・アル・ハーシミ アラブ首長国連邦国際協力担当大臣兼ドバイ国際博覧会2020事務局総裁、黒柳徹子に続いてステージに登壇したのは、ジャシンダ・ケイト・ローレル・アーダーン元ニュージーランド首相だ。首相在任中に産休を取得しながら政治家としてリーダーシップを発揮するなど、多くの女性のロールモデルであるアーダーン氏の登場に会場はどよめいた。

同氏は、ニュージーランドにおける女性の参政権とそこに関わった高祖母を振り返り「その姿を目にして育った私は、性別が政治家になる上で障害になると思ったことが一度もない。彼女たちがガラスの天井を破ったおかげで、私がその後に続くときには、破片はまだ降り注いでいたとしてもすでに道筋が見えていたから」とエピソードを披露。そして「見える範囲にないものは、変えることもできない。だから私たちは少女たちが“自分には何が可能なのか”を問いかけるのではなく、“無数の選択肢の中から何を選ぶか”を考えられるようにしていく必要がある。忘れてはならないのは、変化を起こす女性をエンパワーすることが、重要な一歩だということ」などと語り、パビリオンの意義へとつなげた。

セレモニーのクライマックスは邦楽器と若手ミュージシャンによる共演で「The Flower of the Human Heart」と題した楽曲を通じてジェンダー平等、団結、レジリエンスというテーマを繊細かつ力強く表現した。衣装には、京都の細尾による19色の伝統織物が用いられた。

ヴィニュロン会長「“本当の男”なんて存在しないから」

クロージングに立った、カルティエ カルチャー&フィランソロピー会長のシリル・ヴィニュロン(Cyrille Vigneron)のあいさつは、男性への語りかけが印象的だった。「男の子は、“本当の男”と見なされないことを恐れる必要はない。なぜなら、“本当の男”なんて存在しないから。いるのは、ただの“男性たち”。私は、すべての男性に呼びかけたい。ジェンダー平等のために行動を起こそう。私たち自身のステレオタイプから自由になるために。そのためには、あらゆる人が意思決定の場につかなければならない」と語りかけた。さらに、「フェミニズムは、男女の闘いではなく、全人類の共通のプロジェクトであり、女性が栄えれば、人類が栄える。そして私たちが共に行動すれば、より良い未来を共に創ることができる」と女性をエンパワメントし、行動することを呼びかけた。

迎賓館で、関西地域の化を融合したガラディナー

セレモニー後、会場は大阪迎賓館に移され、関西地域の伝統と現代文化が融合したガラディナーが開催された。京都の提灯、和歌山の陶器、関西の植栽が彩る空間で、日本食シェフ・小林圭氏による特別メニューが提供された。さらに、金剛流「藤」の能楽公演では、女性笛手が登場し、男性中心とされがちな舞台芸術に新たな視点を投じる演出が行われた。ディナーの最後には、著名作家ムスィマ・マクフードが「正義、アイデンティティ、レジリエンス」をテーマにしたスピーチを行い、文化と社会をつなぐアートの可能性が示された。

The post カルティエと大阪・関西万博「ウーマンズ パビリオン」が開幕 アーダーン元NZ首相もメッセージ appeared first on WWDJAPAN.

「アーカー」がリブランディング 伊勢丹新宿本店を皮切りにポップアップも開催

「アーカー(AHKAH)」は5月23日、リブランディングを実施し、日本発のファインジュエリーブランドとして生まれ変わる。新コンセプトは “Bring out brilliance(輝きを惹きたてる)”。繊細な日本の感性と緻密なクラフツマンシップ、そしてクリエイティブ・ディレクターのケイティ・ヒリヤー(Katie Hillier)による大胆なデザインが融合し、より多様な世代やジェンダーに訴求するブランドへと進化を遂げる。また、リブランディングに伴い、ロゴも刷新する。

新生「アーカー」を象徴するジュエリーとして、ヒリヤーが手掛けるアイコンシリーズ“シャンデリア”から新作が多数登場。207ピースのダイヤモンドをあしらったイヤーカフや、ダイヤモンドが連なるチェーンが揺れるピアスなどを展開する。新作は6月18日の伊勢丹新宿本店でのポップアップを皮切りに、28日からギンザ シックス(GINZA SIX)店、7月2日から阪急うめだ本店コトコトステージ31にて順次先行販売する予定だ。

The post 「アーカー」がリブランディング 伊勢丹新宿本店を皮切りにポップアップも開催 appeared first on WWDJAPAN.

「エンダースキーマ」×「G-ショック」第4弾 フレッシュなホワイトの“DW-5900”を抽選販売

「エンダースキーマ(HENDER SCHEME)」は、「G-ショック(G-SHOCK)」とのコラボレーション第4弾、“エンダースキーマ × G-ショック DW-5900”(3万5200円)を発売する。5月23日12時〜5月25日20時に受け付ける抽選応募のみの販売で、特設の抽選サイトおよび、スキマ恵比寿、大阪、福岡店で応募を受け付ける。抽選結果は、27日から順次メールで通知する。

今回のコラボでは、“3つ目”の愛称で親しまれる「G-ショック」のアイコンモデル、“DW-5900”を発売。文字盤にはホワイトカラーを採用し、ナチュラルなカラーを基調としたベジタブルタンニンレザーにホワイトのアクセントを加え、クリーンでフレッシュな印象の1本に仕上げた。

レザーベルトは手縫いで、同コラボのために製作したピットなめしによるベジタブルタンニンなめしのカウレザーは、経年変化を楽しむことができる。また、「エンダースキーマ」ロゴは、これまでと同様に、ケースとベルト裏への刻印、バックライト点灯時にディスプレイに浮かび上がる仕様になっている。

なお抽選期間中、スキマ恵比寿、大阪、福岡店では、販売に先駆けて同製品を展示する。

アイテム詳細

The post 「エンダースキーマ」×「G-ショック」第4弾 フレッシュなホワイトの“DW-5900”を抽選販売 appeared first on WWDJAPAN.

「エンダースキーマ」×「G-ショック」第4弾 フレッシュなホワイトの“DW-5900”を抽選販売

「エンダースキーマ(HENDER SCHEME)」は、「G-ショック(G-SHOCK)」とのコラボレーション第4弾、“エンダースキーマ × G-ショック DW-5900”(3万5200円)を発売する。5月23日12時〜5月25日20時に受け付ける抽選応募のみの販売で、特設の抽選サイトおよび、スキマ恵比寿、大阪、福岡店で応募を受け付ける。抽選結果は、27日から順次メールで通知する。

今回のコラボでは、“3つ目”の愛称で親しまれる「G-ショック」のアイコンモデル、“DW-5900”を発売。文字盤にはホワイトカラーを採用し、ナチュラルなカラーを基調としたベジタブルタンニンレザーにホワイトのアクセントを加え、クリーンでフレッシュな印象の1本に仕上げた。

レザーベルトは手縫いで、同コラボのために製作したピットなめしによるベジタブルタンニンなめしのカウレザーは、経年変化を楽しむことができる。また、「エンダースキーマ」ロゴは、これまでと同様に、ケースとベルト裏への刻印、バックライト点灯時にディスプレイに浮かび上がる仕様になっている。

なお抽選期間中、スキマ恵比寿、大阪、福岡店では、販売に先駆けて同製品を展示する。

アイテム詳細

The post 「エンダースキーマ」×「G-ショック」第4弾 フレッシュなホワイトの“DW-5900”を抽選販売 appeared first on WWDJAPAN.

「BABY-G」からきらめく新作モデルが登場 グリッターダイアルとスケルトンバンドで華やかに

カシオ計算機の「ベイビージー(BABY-G)」は、グリッターダイアルとスケルトンのバンドデザインが特徴の“BGD-565GC”モデルを発売した。価格はいずれも1万2650円で、全国の「BABY-G」販売店舗および公式オンラインストアで扱う。

アクティブな日常に華やかさをプラス

ベースモデルには、コンパクトな角型フォームが特徴の「BGD-565」を採用。カラーはブルー、ピンク、クリアの3色展開で、いずれもベゼルとバンドにクリアカラーの透明樹脂を使用したスケルトンデザインだ。耐衝撃構造や10気圧防水機能など、アクティブシーンに欠かせない機能が充実するだけでなく、ダイアルにはきらめくグリッターをあしらい、華やかさもプラスした。

The post 「BABY-G」からきらめく新作モデルが登場 グリッターダイアルとスケルトンバンドで華やかに appeared first on WWDJAPAN.

創業130周年を迎えた「スワロフスキー」 ファッション界に欠かせない“光の魔術師“の軌跡

1895年にオーストリアで創業したクリスタルメーカー 「スワロフスキー(SWAROVSKI)」は、今年130周年を迎えた。創業当時と同じくチロル地方のヴァッテンスに本社を構える同社は現在、年2回新しいカットや色、形が登場するクリスタルに加え、そのクリスタルを用いたジュエリーやアクセサリー、テキスタイル、シャンデリア、ホームデコレーション、そして自動車用の装飾パーツまでを製造。長年に渡り数々のデザイナーに愛されてきた輝くクリスタルは、ファッションの装飾表現に欠かせない存在になっている。今回は、そんな“光の魔術師“として世界に羽ばたいたスワロフスキーの本社を訪問。その軌跡と今を探る。

創業時から拠点はヴァッテンス
豊かな自然に囲まれた本社

今から130年前、「誰もが手にすることができるダイヤモンド」というビジョンを思い描いていた創業者のダニエル・スワロフスキー(Daniel Swarovski)は、クリスタルをより精細にカットする電動機械を開発して特許を所得。スワロフスキーを立ち上げた。故郷のボヘミア(現在のチェコ共和国)を離れたのは、クリスタルが有名なボヘミアには競合他社も多く、品質と生産量を両立できるクリスタル・カッティングのアイデアをコピーされてしまう懸念があったから。その点、農家が大半を占める小さな村だったヴァッテンスはボヘミアから十分な距離がある。そして、機械を動かすエネルギーになる豊かな水源と空き家になった工場があったこと、電車による輸送の便も決め手となったという。

そんなヴァッテンスに構える現在の本社は、2018年にリニューアルオープン。商品開発からマーケティングまで全部門が一つ屋根の下にあり、現在5世代目のオーナーとなるスワロフスキー一族とブランドのDNAを体現する場所になっている。また、社内のマヌファクトゥーア(MANUFAKTUR、ドイツ語で「製造」の意)には40〜50人の職人が在籍。広大なスペースに特殊な機械やコンピュータなどが並び、この場でさまざまなプロトタイプやサンプルからメットガラ(MET GALA)用のドレスまでを制作している。

そして、「ヴァッテンス・エクスペリエンス」と名付けられたアーカイブ室とショールームには、ブランドの歴史を物語る作品の数々や、1956年以来ウィーン・オペラ座舞踏会のデビュタントのために毎年制作しているティアラ、多種多様なクリスタルやクリスタルメッシュのテキスタイルを展示。例えば、マドンナが着用した「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」のイブニングドレスや大ぶりの四角いクリスタルを均等にあしらった「プラダ(PRADA)」のコートから、「コペルニ(COPERNI)」がディズニーランド・パリで開いた2025年春夏ショーで披露したクリスタル製のバッグ、「シュプリーム(SUPREME)」と「ヴァンズ(VANS)」とのトリプルコラボによるスニーカーまでがそろう。その内容からは、「スワロフスキー」クリスタルを生かしたクリエイションの幅広さが見て取れる。

クチュールや衣装からジュエリーまで
華やかさをもたらす輝き

1920年代、「スワロフスキー」のクリスタルは、アメリカのジャズクラブの衣装からフランス・パリのクチュールメゾンが手掛けるドレスやジュエリーまでに使われるようになり、B to Bのビジネスで世界へと広がっていった。その品質の高さは、「シャネル(CHANEL)」や「ディオール(DIOR)」「スキャパレリ(SCHAPARELLI)」「ランバン(LANVIN)」など名だたるブランドが用いていたことからも分かる。そして、30年代からは映画や舞台の衣装制作を手掛けるアトリエからも重宝され、エンターテイメントの世界とも深いつながりを築いてきた。

今や世界に約2300の直営店と6600の販売拠点を構えている「スワロフスキー」だが、B to Cビジネスに乗り出したのは1970年代のことだった。最初はインスブルックで開催された冬季オリンピックの土産物として、シャンデリアに用いられるクリスタルを使ったネズミのフィギュリン(小さなオブジェ)を販売。その後ジュエリー製作もスタートし、80年代には初の直営店を開いた。

そして99年から約20年間は、「ダニエル スワロフスキー パリ」名義でラグジュアリーなジュエリーも提案。2008年には、ジュエリーやアクセサリー、ホームデコレーションの分野で究極のクリスタル表現を追求するコレクション「アトリエ スワロフスキー アトリエ」を始動し、19年までジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)や「ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)」のヴィクター・ホスティン(Viktor Horsting)とロルフ・スノラン(Rolf Snoeren)、クリストファー・ケイン(Christopher Kane)といった名だたるデザイナーとの協業によってエッジの効いたジュエリーを生み出してきた。

そして20年には、ジョバンナ・エンゲルバート(Giovanna Engelbert)=グローバル・クリエイティブ・ディレクターが就任した。以来、存在感あふれる大胆なデザインから繊細で華奢なスタイルまで、提案するジュエリーのバリエーションは拡大。自由な重ね付けを筆頭に、個性を表現するアイテムとして新たなブランドイメージを築いている。

「スワロフスキー」のテーマパークで
塩田千春のインスタレーション公開

「スワロフスキー」は創業100周年を迎えた1995年、本社のすぐ横にテーマパーク、スワロフスキー・クリスタル・ワールドを開いた。その中心となる「不思議の部屋(Chamber of Wonder)」には、ブランドの軌跡を辿る作品や過去に制作されたビヨンセ(Beyonce)やレディー・ガガ(Lady Gaga)らポップスターの衣装の展示に加え、草間彌生からジェームズ・タレル(James Turrell)、マニッシュ・アローラ(Manish Arora)まで、さまざまなアーティストや建築家、デザイナーがそれぞれの視点でクリスタルを解釈して作り上げた数々の小部屋がある。定期的にそのラインアップは入れ替わるが、5月8日、ベルリンを拠点に活動する日本人アーティストの塩田千春による作品「結晶化するアイデンティティ(Crystallizing Identity)」が新たに公開された。塩田らしい赤の毛糸やロープに加え、作品に初めて「スワロフスキー」クリスタルを取り入れたインスタレーションは、他の空間と同様に個性が際立ち、没入感を楽しめるものになっている。

The post 創業130周年を迎えた「スワロフスキー」 ファッション界に欠かせない“光の魔術師“の軌跡 appeared first on WWDJAPAN.

「タグ・ホイヤー」が北陸エリア初の直営店を金沢に テープカットには土屋アンナが参加

「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」は5月18日、石川県金沢市に「タグ・ホイヤー」金沢をオープンした。ブランドが北陸エリアに直営店を出店するのは、今回が初となる。

店内は、自然素材のウッドと直線的なブラックスチールが融合したデザインに。異素材を組み合わせることで、エレガントな色調とブランドのこだわりを表現した。

また、オープンを記念して18〜24日の間、同店で時計を購入した人には数量限定のギフトをプレゼントする。

オープンには土屋アンナが登場

同店のオープンには、モデルでアーティストの土屋アンナが駆けつけた。ブランドのアイコンコレクション“タグ・ホイヤー カレラ”から“カレラ デイデイト”を着用し、LVMHウォッチ・ジュエリージャパンのタグ・ホイヤーディヴィジョン取締役ジェネラルマネージャーを務めるニコラ・セナー(Nicolas Scenner)と、福井県でウオッチ、ジュエリーを販売する「ジュエリーパリ」の代表取締役、山越大輔らとともにテープカットを行った。

オープンに立ち会った土屋は、「人によって“勝利”の意味はそれぞれ異なると思う。 “Win”という言葉通り、順位やスピードなどで何かに勝つということもひとつの勝利だが、私にとって“Designed to Win(勝利のために)”は、“自分に打ち勝つ、勝利までの努力”だと思う。人生において、誰しもが弱さを抱えているもの。そうした弱さがあるからこそ人間らしく、美しいとも思うが、その弱さに打ち勝つことが、私にとっての勝利だ。それによっていつか自分自身を褒められるようになると思うし、何をやるにも諦めず、楽しんでやれる自分、そういった“勝てる自分”を作っていきたいという考えで、私はサクセスウオッチともいえる“タグ・ホイヤー カレラ”を身に着けている」と語った。

店舗情報

◼️「タグ・ホイヤー」金沢

時間:11:00〜19:00
住所:石川県金沢市香林坊1-2-20 朝日生命金沢第2ビル1階

The post 「タグ・ホイヤー」が北陸エリア初の直営店を金沢に テープカットには土屋アンナが参加 appeared first on WWDJAPAN.

THE RAMPAGE川村壱馬が自身初プロデュースブランド「オーレア」をローンチ ジェンダーレスなアクセサリーを展開

THE RAMPAGE from EXILE TRIBEで活動する川村壱馬は、自身初のプロデュースブランド「オーレア(AUREA.)」を発表した。5月26日まで公式オンラインストアで先行発売を行い、一般発売は7月下旬を予定している。

金属アレルギーに対応したラインとシルバー925素材を採用したラインが登場

ブランド名の「オーレア」は、ラテン語で“輝く”、“黄金のような価値”を意味する言葉から名付け、情報が溢れる時代の中で、誰かと比べるのではなく、自分自身の中にある真価や輝きに気づき、自信を持って欲しいという思いを込めた。

デビューコレクションは“真価=WORTH”をテーマに、金属アレルギーに対応した医療用サージカルステンレス素材を使用した“サージカルステンレス ライン”とシルバー925素材にキュービックジルコニアをセッティングした“シルバー925ライン”をラインアップする。どちらのラインもニッケルフリーコーティングを採用した。また、ブレスレットは通常モデルに加え、ストーンを全面にあしらったスペシャルエディションも用意する。価格は7150円〜。

先行販売期間限定特典として、購入者全員にブランドのオリジナルミラーを進呈する。また、先行販売購入者のうち抽選で5人に川村壱馬の直筆サイン入りチェキをプレゼントする。さらに、1万5000円以上購入した人全員に未公開カットを使用した川村壱馬時期室プリントメッセージ・サイン入りコレクションブックを、対象の先行期間限定セットまたは“シルバー925 ライン ワース オーダー エディション ブレスレット”の購入者全員にブランドオリジナルジュエリーボックスを贈呈する。

The post THE RAMPAGE川村壱馬が自身初プロデュースブランド「オーレア」をローンチ ジェンダーレスなアクセサリーを展開 appeared first on WWDJAPAN.

篠原ともえを魅了した“時”の展覧会 「ヴァシュロン・コンスタンタン」の270年を巡る

ヴァシュロン・コンスタンタン,VACHERON CONSTANTIN,篠原ともえ

「ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)」は、1755年の創業以来、一度も途切れずに時計製造を行っている世界最古のウオッチメゾンだ。現在、創業270周年を記念した体験型展覧会「The Quest(探求): 270年にわたる卓越性への追求」展を東京・神宮前で開催している。メゾンが誇るタイムピースや時計製造ツールが見られる同展に、デザイナーやアーティストとして活躍する篠原ともえが来場。「ヴァシュロン・コンスタンタン」の歴史と革新、職人技の価値に触れ、「旅のような展覧会」と語った。

メゾンの源流をたどる

同展覧会は、全4つのテーマで構成されている。最初の展示室は「遺産と伝統」だ。創業者の一人であるジャン=マルク・ヴァシュロン(Jean-Marc Vacheron)が、1755年に初代見習いと交わした契約書の複製をはじめ、アーカイブ資料や写真、歴史的タイムピースを通して、メゾンの卓越した探求心を紹介する。

篠原は「ヴァシュロン・コンスタンタン」の印象について、「メゾンの本質を形作ってきた巨匠。270年という歴史がその答えを物語っていますよね」と語る。さらに、タイムレスな美しさを「時を超えてもなお人を引きつける力」と表現し、メゾンの創造性とクラフツマンシップに敬意を示した。「モノづくりは、人の手によって丁寧に積み重ねた時間が“真実”として残されていく。時代と共に変わりゆくものの中で、その“真実”を貫くことが、タイムレスな美しさの答えになるのではないでしょうか」。

壁面に記されたメッセージ “できる限り最善を尽くす、そう試みることは少なくとも可能である(Do better if possible and that is always possible)“は、共同創業者の一人であるフランソワ・コンスタンタン(Francois Constantin)が3代目ジャック=バルテルミー・ヴァシュロン(Jacques-Barthelemy Vacheron)に宛てた手紙の一節だ。そのシンプルで強い言葉に、篠原も「いちデザイナーとして、モノづくりへの信念を受け取った」。

受け継がれる匠の技

第2の展示室「工芸技術」では、メゾンが得意とするエナメルや彫金、ジェムセッティング、ギヨシェ装飾といった伝統技術に焦点を当てている。

メゾンが職人技に傾倒するように、篠原が手掛けるデザインもまた、繊細な手仕事や伝統技術をふんだんに取り入れている。「私自身、手仕事の力を信じているんです。創作活動で大切にしているのは、まず伝統技術の歴史背景を解き明かすこと。歴史に触れることで湧き出す自分の心の奥の感情に向き合い、琴線に触れた自分の感性に耳を傾けています。そうすることで、作品からアイデアを語りかけてくれるのです」。そして、アイデアをデザインとして形にするのは篠原自身の手仕事だ。「創作を手掛けるとき、私は“感触”を大事にしています。絵を描くとき、運針のとき、手触りから呼び起こす記憶や、湧き起こる感情を“探求”することで感性が鋭敏になっていくことに強い関心を持っています。手を動かし、心を震わすことのできるクリエイションに生涯をかけて向き合いたい」。

11年を経て完成した傑作時計

続く「高級時計製造」の展示室では、メゾンが2024年に発表した最も複雑な懐中時計 “レ・キャビノティエ・ザ・バークレー・グランドコンプリケーション”を紹介している。時計には、63の複雑機能と世界初の中国暦パーペチュアルカレンダーを搭載。構想11年に及ぶ研究の成果と、精密な時計の細部を見ることができる。

篠原はメゾンのモノづくりへの探求心を目の当たりにし、自身のクリエイションの信念と重ね合わせた。「デザインとは、創造することから始まり、形になるまで果てしない時を経ることが少なくありません。その時間との向き合い方は、とても尊いもの。私が手仕事や伝統技術を取り入れるのも、その背景にある“時間の積層”に敬意があるからです」。

時の原点、天文学と時計

4つの展示室の中で篠原が特に魅了されたのが、最後の展示室「The Quest(探求)」だ。ここでは、数世紀にわたる天文学と時計製造のつながりを体感できる。誕生日や記念日などの日付と場所を入力すると、その日の天空図が一面に現れ、時を計測することの真髄をドラマチックに伝える。

篠原は幼少期から自然を愛し、星空に魅せられ、学生時代は天文部に所属するほど星空に魅せられてきた。「今回の展覧会で、天文学と時計製造は密接な関係にあることを知りました。イマーシブな体験を通じて夜空を眺め、時間を超えて子供心に戻れた瞬間でした」。

メゾンが継承してきた伝統技術から微細な構成部品、天文学と時計のつながりまで──同展では、伝統と革新を融合しながら挑む「ヴァシュロン・コンスタンタン」の壮大な“探求”の旅を体感できる。

INFORMATION
ヴァシュロン・コンスタンタン「The Quest(探求): 270年にわたる卓越性への追求」展

時間:11:00~19:00(最終入場18:30)
定休日:火曜日(祝日を除く)
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-1
入場料:無料 (予約来場優先、入場規制あり)
※展示内容は予告なしに変更されることがあります

PHOTOS : KUNIHISA KOBAYASHI
問い合わせ先
ヴァシュロン・コンスタンタン
0120-63-1755

The post 篠原ともえを魅了した“時”の展覧会 「ヴァシュロン・コンスタンタン」の270年を巡る appeared first on WWDJAPAN.

篠原ともえを魅了した“時”の展覧会 「ヴァシュロン・コンスタンタン」の270年を巡る

ヴァシュロン・コンスタンタン,VACHERON CONSTANTIN,篠原ともえ

「ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)」は、1755年の創業以来、一度も途切れずに時計製造を行っている世界最古のウオッチメゾンだ。現在、創業270周年を記念した体験型展覧会「The Quest(探求): 270年にわたる卓越性への追求」展を東京・神宮前で開催している。メゾンが誇るタイムピースや時計製造ツールが見られる同展に、デザイナーやアーティストとして活躍する篠原ともえが来場。「ヴァシュロン・コンスタンタン」の歴史と革新、職人技の価値に触れ、「旅のような展覧会」と語った。

メゾンの源流をたどる

同展覧会は、全4つのテーマで構成されている。最初の展示室は「遺産と伝統」だ。創業者の一人であるジャン=マルク・ヴァシュロン(Jean-Marc Vacheron)が、1755年に初代見習いと交わした契約書の複製をはじめ、アーカイブ資料や写真、歴史的タイムピースを通して、メゾンの卓越した探求心を紹介する。

篠原は「ヴァシュロン・コンスタンタン」の印象について、「メゾンの本質を形作ってきた巨匠。270年という歴史がその答えを物語っていますよね」と語る。さらに、タイムレスな美しさを「時を超えてもなお人を引きつける力」と表現し、メゾンの創造性とクラフツマンシップに敬意を示した。「モノづくりは、人の手によって丁寧に積み重ねた時間が“真実”として残されていく。時代と共に変わりゆくものの中で、その“真実”を貫くことが、タイムレスな美しさの答えになるのではないでしょうか」。

壁面に記されたメッセージ “できる限り最善を尽くす、そう試みることは少なくとも可能である(Do better if possible and that is always possible)“は、共同創業者の一人であるフランソワ・コンスタンタン(Francois Constantin)が3代目ジャック=バルテルミー・ヴァシュロン(Jacques-Barthelemy Vacheron)に宛てた手紙の一節だ。そのシンプルで強い言葉に、篠原も「いちデザイナーとして、モノづくりへの信念を受け取った」。

受け継がれる匠の技

第2の展示室「工芸技術」では、メゾンが得意とするエナメルや彫金、ジェムセッティング、ギヨシェ装飾といった伝統技術に焦点を当てている。

メゾンが職人技に傾倒するように、篠原が手掛けるデザインもまた、繊細な手仕事や伝統技術をふんだんに取り入れている。「私自身、手仕事の力を信じているんです。創作活動で大切にしているのは、まず伝統技術の歴史背景を解き明かすこと。歴史に触れることで湧き出す自分の心の奥の感情に向き合い、琴線に触れた自分の感性に耳を傾けています。そうすることで、作品からアイデアを語りかけてくれるのです」。そして、アイデアをデザインとして形にするのは篠原自身の手仕事だ。「創作を手掛けるとき、私は“感触”を大事にしています。絵を描くとき、運針のとき、手触りから呼び起こす記憶や、湧き起こる感情を“探求”することで感性が鋭敏になっていくことに強い関心を持っています。手を動かし、心を震わすことのできるクリエイションに生涯をかけて向き合いたい」。

11年を経て完成した傑作時計

続く「高級時計製造」の展示室では、メゾンが2024年に発表した最も複雑な懐中時計 “レ・キャビノティエ・ザ・バークレー・グランドコンプリケーション”を紹介している。時計には、63の複雑機能と世界初の中国暦パーペチュアルカレンダーを搭載。構想11年に及ぶ研究の成果と、精密な時計の細部を見ることができる。

篠原はメゾンのモノづくりへの探求心を目の当たりにし、自身のクリエイションの信念と重ね合わせた。「デザインとは、創造することから始まり、形になるまで果てしない時を経ることが少なくありません。その時間との向き合い方は、とても尊いもの。私が手仕事や伝統技術を取り入れるのも、その背景にある“時間の積層”に敬意があるからです」。

時の原点、天文学と時計

4つの展示室の中で篠原が特に魅了されたのが、最後の展示室「The Quest(探求)」だ。ここでは、数世紀にわたる天文学と時計製造のつながりを体感できる。誕生日や記念日などの日付と場所を入力すると、その日の天空図が一面に現れ、時を計測することの真髄をドラマチックに伝える。

篠原は幼少期から自然を愛し、星空に魅せられ、学生時代は天文部に所属するほど星空に魅せられてきた。「今回の展覧会で、天文学と時計製造は密接な関係にあることを知りました。イマーシブな体験を通じて夜空を眺め、時間を超えて子供心に戻れた瞬間でした」。

メゾンが継承してきた伝統技術から微細な構成部品、天文学と時計のつながりまで──同展では、伝統と革新を融合しながら挑む「ヴァシュロン・コンスタンタン」の壮大な“探求”の旅を体感できる。

INFORMATION
ヴァシュロン・コンスタンタン「The Quest(探求): 270年にわたる卓越性への追求」展

時間:11:00~19:00(最終入場18:30)
定休日:火曜日(祝日を除く)
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-1
入場料:無料 (予約来場優先、入場規制あり)
※展示内容は予告なしに変更されることがあります

PHOTOS : KUNIHISA KOBAYASHI
問い合わせ先
ヴァシュロン・コンスタンタン
0120-63-1755

The post 篠原ともえを魅了した“時”の展覧会 「ヴァシュロン・コンスタンタン」の270年を巡る appeared first on WWDJAPAN.

篠原ともえを魅了した“時”の展覧会 「ヴァシュロン・コンスタンタン」の270年を巡る

ヴァシュロン・コンスタンタン,VACHERON CONSTANTIN,篠原ともえ

「ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)」は、1755年の創業以来、一度も途切れずに時計製造を行っている世界最古のウオッチメゾンだ。現在、創業270周年を記念した体験型展覧会「The Quest(探求): 270年にわたる卓越性への追求」展を東京・神宮前で開催している。メゾンが誇るタイムピースや時計製造ツールが見られる同展に、デザイナーやアーティストとして活躍する篠原ともえが来場。「ヴァシュロン・コンスタンタン」の歴史と革新、職人技の価値に触れ、「旅のような展覧会」と語った。

メゾンの源流をたどる

同展覧会は、全4つのテーマで構成されている。最初の展示室は「遺産と伝統」だ。創業者の一人であるジャン=マルク・ヴァシュロン(Jean-Marc Vacheron)が、1755年に初代見習いと交わした契約書の複製をはじめ、アーカイブ資料や写真、歴史的タイムピースを通して、メゾンの卓越した探求心を紹介する。

篠原は「ヴァシュロン・コンスタンタン」の印象について、「メゾンの本質を形作ってきた巨匠。270年という歴史がその答えを物語っていますよね」と語る。さらに、タイムレスな美しさを「時を超えてもなお人を引きつける力」と表現し、メゾンの創造性とクラフツマンシップに敬意を示した。「モノづくりは、人の手によって丁寧に積み重ねた時間が“真実”として残されていく。時代と共に変わりゆくものの中で、その“真実”を貫くことが、タイムレスな美しさの答えになるのではないでしょうか」。

壁面に記されたメッセージ “できる限り最善を尽くす、そう試みることは少なくとも可能である(Do better if possible and that is always possible)“は、共同創業者の一人であるフランソワ・コンスタンタン(Francois Constantin)が3代目ジャック=バルテルミー・ヴァシュロン(Jacques-Barthelemy Vacheron)に宛てた手紙の一節だ。そのシンプルで強い言葉に、篠原も「いちデザイナーとして、モノづくりへの信念を受け取った」。

受け継がれる匠の技

第2の展示室「工芸技術」では、メゾンが得意とするエナメルや彫金、ジェムセッティング、ギヨシェ装飾といった伝統技術に焦点を当てている。

メゾンが職人技に傾倒するように、篠原が手掛けるデザインもまた、繊細な手仕事や伝統技術をふんだんに取り入れている。「私自身、手仕事の力を信じているんです。創作活動で大切にしているのは、まず伝統技術の歴史背景を解き明かすこと。歴史に触れることで湧き出す自分の心の奥の感情に向き合い、琴線に触れた自分の感性に耳を傾けています。そうすることで、作品からアイデアを語りかけてくれるのです」。そして、アイデアをデザインとして形にするのは篠原自身の手仕事だ。「創作を手掛けるとき、私は“感触”を大事にしています。絵を描くとき、運針のとき、手触りから呼び起こす記憶や、湧き起こる感情を“探求”することで感性が鋭敏になっていくことに強い関心を持っています。手を動かし、心を震わすことのできるクリエイションに生涯をかけて向き合いたい」。

11年を経て完成した傑作時計

続く「高級時計製造」の展示室では、メゾンが2024年に発表した最も複雑な懐中時計 “レ・キャビノティエ・ザ・バークレー・グランドコンプリケーション”を紹介している。時計には、63の複雑機能と世界初の中国暦パーペチュアルカレンダーを搭載。構想11年に及ぶ研究の成果と、精密な時計の細部を見ることができる。

篠原はメゾンのモノづくりへの探求心を目の当たりにし、自身のクリエイションの信念と重ね合わせた。「デザインとは、創造することから始まり、形になるまで果てしない時を経ることが少なくありません。その時間との向き合い方は、とても尊いもの。私が手仕事や伝統技術を取り入れるのも、その背景にある“時間の積層”に敬意があるからです」。

時の原点、天文学と時計

4つの展示室の中で篠原が特に魅了されたのが、最後の展示室「The Quest(探求)」だ。ここでは、数世紀にわたる天文学と時計製造のつながりを体感できる。誕生日や記念日などの日付と場所を入力すると、その日の天空図が一面に現れ、時を計測することの真髄をドラマチックに伝える。

篠原は幼少期から自然を愛し、星空に魅せられ、学生時代は天文部に所属するほど星空に魅せられてきた。「今回の展覧会で、天文学と時計製造は密接な関係にあることを知りました。イマーシブな体験を通じて夜空を眺め、時間を超えて子供心に戻れた瞬間でした」。

メゾンが継承してきた伝統技術から微細な構成部品、天文学と時計のつながりまで──同展では、伝統と革新を融合しながら挑む「ヴァシュロン・コンスタンタン」の壮大な“探求”の旅を体感できる。

INFORMATION
ヴァシュロン・コンスタンタン「The Quest(探求): 270年にわたる卓越性への追求」展

時間:11:00~19:00(最終入場18:30)
定休日:火曜日(祝日を除く)
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-1
入場料:無料 (予約来場優先、入場規制あり)
※展示内容は予告なしに変更されることがあります

PHOTOS : KUNIHISA KOBAYASHI
問い合わせ先
ヴァシュロン・コンスタンタン
0120-63-1755

The post 篠原ともえを魅了した“時”の展覧会 「ヴァシュロン・コンスタンタン」の270年を巡る appeared first on WWDJAPAN.

「アンディフィーテッド」と「G-SHOCK」のコラボウオッチ 2デザインのカモ柄バンドが付属

カシオ計算機の「G-SHOCK」は、「アンディフィーテッド(UNDEFEATED)」とのコラボウオッチ“DWE-5600UD”を発売した。価格は3万3000円。すでに「アンディフィーテッド」渋谷店および大阪店、同公式オンラインで先行販売しているほか、5月16日からカシオ公式オンラインで予約を受け付け、5月23日にジーショック ストア、カシオ公式オンラインでも発売する。

「アンディフィーテッド」コラボ
随所に“ファイブ・ストライクス”ロゴ

コラボウオッチは、“DWE-5600”を土台とし、ブラックのベゼルとバンドに、グリーンの液晶を組み合わせた。また「アンディフィーテッド」の“ファイブ・ストライクス”ロゴを文字盤や裏蓋、バンドにあしらったほか、バックライトの点灯で液晶にも浮かび上がる仕様となっている。バンドはブラックに加え、タイガーカモ柄とストームカモ柄の2デザインが付属する。

The post 「アンディフィーテッド」と「G-SHOCK」のコラボウオッチ 2デザインのカモ柄バンドが付属 appeared first on WWDJAPAN.

「アンブッシュ」とG-DRAGONによるコラボネックレスが発売 ライブ会場で販売

YOONとVERBALが手掛ける「アンブッシュ(AMBUSH)」は、長年交流のあるG-DRAGONとコラボレーションしたネックレスを発売する。価格は2万5000円。

今回のコラボはG-DRAGONの最新アルバム「ÜBERMENSCH」のリリースを記念したもので、「アンブッシュ」の象徴的な「POW!」モチーフのネックレスを、G-DRAGONのファンベース「FAM!」に変えた特別なデザイン。

販売は5月10日と11日に東京ドームで行われるG-DRAGONの2025ワールドツアー「ÜBERMENSCH」のMDブースで行われるほか、5月12日から5月26日の期間限定で、旗艦店「AMBUSH®︎ WORKSHOP」でも展示される予定だ。

The post 「アンブッシュ」とG-DRAGONによるコラボネックレスが発売 ライブ会場で販売 appeared first on WWDJAPAN.

「アンブッシュ」とG-DRAGONによるコラボネックレスが発売 ライブ会場で販売

YOONとVERBALが手掛ける「アンブッシュ(AMBUSH)」は、長年交流のあるG-DRAGONとコラボレーションしたネックレスを発売する。価格は2万5000円。

今回のコラボはG-DRAGONの最新アルバム「ÜBERMENSCH」のリリースを記念したもので、「アンブッシュ」の象徴的な「POW!」モチーフのネックレスを、G-DRAGONのファンベース「FAM!」に変えた特別なデザイン。

販売は5月10日と11日に東京ドームで行われるG-DRAGONの2025ワールドツアー「ÜBERMENSCH」のMDブースで行われるほか、5月12日から5月26日の期間限定で、旗艦店「AMBUSH®︎ WORKSHOP」でも展示される予定だ。

The post 「アンブッシュ」とG-DRAGONによるコラボネックレスが発売 ライブ会場で販売 appeared first on WWDJAPAN.

「スウォッチ」から新作のダイバーズウオッチが発売 夏らしい爽やかな5色で

「スウォッチ(SWATCH)」 は5月8日、新作のダイバーズウオッチ“スクーバクア(SCUBAQUA)”を発売する。価格はいずれも2万2500円で、「スウォッチ」の店舗および、公式オンラインストアで扱う。

夏のダイビングをイメージさせる
“スクーバ”の後継モデル

ブランドのダイバーズウォッチ“スクーバ(SCUBA)”の要素を受け継いだ同モデルは、暗闇で文字や針が光る仕様や、10気圧防水などの機能を備えるほか、2つの素材を融合したケースを初採用。ソリッドなカラーの部分にはバイオセラミックを、透明部分には“ヒマシ油”を原料とするバイオ由来の素材を使用し、コントラストが目を引くデザインに仕上げた。直径は44mmで、カラーはブルー、レッド、イエロー、ブラック、ホワイトの5色をそろえる。

The post 「スウォッチ」から新作のダイバーズウオッチが発売 夏らしい爽やかな5色で appeared first on WWDJAPAN.

“シチズンコレクション”から「スター・ウォーズ」モチーフのウオッチ 450本限定発売

「シチズン(CITIZEN)」は5月4日、“シチズンコレクション(CITIZEN COLLECTION)”シリーズから、映画「スター・ウォーズ」のキャラクター“R2-D2”と“C-3PO”をモチーフとしたウオッチを各450本限定で発売する。

“R2-D2”と“C-3PO”モチーフ
各450本限定販売

ウオッチは、“R2-D2”モデル(6万3800円)と“C-3PO”モデル(6万9300円)を制作。“R2-D2”モデルは、シルバーとブルーを基調とし、ボディーのフラップ模様をエッチングで表現した文字盤や、ランプカラーを配したリュウズを付した。また“C-3PO”モデルは、ゴールドを基調とし、腹部の特徴的な円心円を文字盤にデザイン、“C-3PO”の目をモチーフとしたインダイヤルをあしらった。

The post “シチズンコレクション”から「スター・ウォーズ」モチーフのウオッチ 450本限定発売 appeared first on WWDJAPAN.

岡田将生と「オーデマ ピゲ」、革新者たちが見つめる先

オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
今年創業150周年を迎えた「オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)」は、“コード 11.59 バイ オーデマ ピゲ(CODE 11.59 by Audemars Piguet)”と“ロイヤル オーク オフショア(Royal Oak Offshore)”から新作モデルを発売した。メゾンが長年磨き上げた伝統と革新性が息づく新たなアイコンをまとうのは、俳優・岡田将生だ。彼にとって「オーデマ ピゲ」は、いつの日か迎え入れたいと願ってきた憧れの対象だという。30代半ばになり、若かりしころに思い描いた未来へと時を紡ぎながら、自らの座標を確かめるように「オーデマ ピゲ」を腕に巻く。

信頼とつながり──原点を再認識

オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
シリアスな役からクセの強いコミカルな役まで、その幅広い演技力で人々を魅了してきた岡田将生。もうじきデビュー20周年を迎える彼が、役者のあり方を改めて意識するきっかけになったのは、2021年公開の映画「ドライブ・マイ・カー」への出演だった。国際的にも高く評価された同作は、数々の名誉ある賞を受賞。中でも岡田が印象に残っているのは、スタッフが一丸となって作り出す現場のムードだ。「モノ作りは人との関係性があってこそ。当たり前のことですが、『ドライブ・マイ・カー』以降、それをさらに強く感じるようになりました。互いに意見を言い合いながら作品を作っていくスタイルが僕には合っている。そういった有意義な時間を通じて、現場作りへの意識が高まりました」。
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
岡田が着用した“コード 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック”は、一見クラシックなルックスながら、腕時計の固定観念を覆すディテールが詰まったモデルだ。「シンプルなデザインなのに、よく見ると緻密で多面的な構造に引かれる」と岡田が感じたように、外側と内側のギャップは同モデルの魅力の一つ。「目に見える面だけが全てではないのは、人にも共通して言えることですね」。彼がそう語る理由は、周囲の印象と本当の自分とのギャップに戸惑っていた過去を持つから。そのイメージのかい離は、ありのままの自分をさらけ出すことで、信頼関係に結び付けてきた。「年を重ね、理解してくださる方に恵まれた今は、どう見られても気にならなくなりました。歩んできた環境によって形成された自分らしさも大切にしたいし、軸は保ったまま周囲の考えに寄り添える柔軟さも持ち合わせていたい。人としても役者としても」。

育んできた時間を糧に進化を見つめる

オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
数々の作品で重要なポジションを担い、岡田将生は名実ともに格のある俳優へと成長した。現在は役柄について熟考するだけでなく、作品を共にする“パートナー”の価値にも思いを巡らせる。「感動を分かち合える存在は、とても貴重で。だからこそ、過去にご一緒したスタッフさんから再びオファーをいただけるご縁や、初めて出会う人との新たなつながりは大事にしたいですし、感謝の気持ちで応えていきたい」。互いを高め合い、より良い方向に進むために誰とどんな時間を刻むべきか──岡田は心強い仲間の価値に気付いている。
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
スポーティーでマスキュリンな魅力の“ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ”の新モデルは、「オーデマ ピゲ」の歴史において重要な役割を果たしてきたカラー“ナイトブルー、クラウド50”を初めてセラミックで表現。開発に数年の時間をかけ、セラミックという硬度な素材に、繊細かつ高度な仕上げ装飾を施している。「さまざまな役割が集約した先に一つの世界が生まれるという意味では、時計と映像作品は似ていますよね。この美しい時計に人々のたゆまぬ努力が詰まっていると思うと、さらに愛着が深まります」。岡田が灯す静かな情熱と、“ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ”の技術の粋を尽くした神秘的な輝きが共鳴する。
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET

ここ数年多忙な日々を過ごしてきた岡田は、激動期にひと区切りつけ、さらなる未来を見据える。「自分の現在地を、これまでの環境とは少し違う視点から見つめ直す時間が必要なタイミングだと思っています。作品への向き合い方や俳優としての歩み方を、より深く考えていきたい。そのために、いろいろな作品に触れたり、若い世代の価値観に刺激を受けたり、語学を学んだり、新しいことを吸収していきたいです」。まっすぐなまなざしで語る岡田の姿は、さらなる進化を予感させた。

PROFILE
岡田将生(おかだ・まさき)/1989年生まれ、東京都出身。2006年デビュー。近年の主な出演作に、NHK連続テレビ小説「虎に翼」、テレビ朝日系「ザ・トラベルナース」、TBS系「御上先生」、NHK「地震のあとで」の他、映画「ラストマイル」「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」「ゆきてかへらぬ」などがある

LOOK 1:ブルゾン 36万8500円、シャツ 15万5100円、パンツ 14万3000円、シューズ 9万200円/全てランバン(コロネット 03-5216-6518)
LOOK 2:アウター、パンツ(ともに参考商品)/ブリオーニ(ブリオーニ ジャパン 03-3234-0022)、他スタイリスト私物

「オーデマ ピゲ」新作コレクション

MODEL:MASAKI OKADA
PHOTOS:KINYA
STYLING:YUSUKE OISHI
HAIR & MAKEUP:HIROYUKI HOSONO[TENT]
TEXT:KEISUKE HONDA
問い合わせ先
オーデマ ピゲ ジャパン
03-6830-0000

The post 岡田将生と「オーデマ ピゲ」、革新者たちが見つめる先 appeared first on WWDJAPAN.

岡田将生と「オーデマ ピゲ」、革新者たちが見つめる先

オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
今年創業150周年を迎えた「オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)」は、“コード 11.59 バイ オーデマ ピゲ(CODE 11.59 by Audemars Piguet)”と“ロイヤル オーク オフショア(Royal Oak Offshore)”から新作モデルを発売した。メゾンが長年磨き上げた伝統と革新性が息づく新たなアイコンをまとうのは、俳優・岡田将生だ。彼にとって「オーデマ ピゲ」は、いつの日か迎え入れたいと願ってきた憧れの対象だという。30代半ばになり、若かりしころに思い描いた未来へと時を紡ぎながら、自らの座標を確かめるように「オーデマ ピゲ」を腕に巻く。

信頼とつながり──原点を再認識

オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
シリアスな役からクセの強いコミカルな役まで、その幅広い演技力で人々を魅了してきた岡田将生。もうじきデビュー20周年を迎える彼が、役者のあり方を改めて意識するきっかけになったのは、2021年公開の映画「ドライブ・マイ・カー」への出演だった。国際的にも高く評価された同作は、数々の名誉ある賞を受賞。中でも岡田が印象に残っているのは、スタッフが一丸となって作り出す現場のムードだ。「モノ作りは人との関係性があってこそ。当たり前のことですが、『ドライブ・マイ・カー』以降、それをさらに強く感じるようになりました。互いに意見を言い合いながら作品を作っていくスタイルが僕には合っている。そういった有意義な時間を通じて、現場作りへの意識が高まりました」。
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
岡田が着用した“コード 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック”は、一見クラシックなルックスながら、腕時計の固定観念を覆すディテールが詰まったモデルだ。「シンプルなデザインなのに、よく見ると緻密で多面的な構造に引かれる」と岡田が感じたように、外側と内側のギャップは同モデルの魅力の一つ。「目に見える面だけが全てではないのは、人にも共通して言えることですね」。彼がそう語る理由は、周囲の印象と本当の自分とのギャップに戸惑っていた過去を持つから。そのイメージのかい離は、ありのままの自分をさらけ出すことで、信頼関係に結び付けてきた。「年を重ね、理解してくださる方に恵まれた今は、どう見られても気にならなくなりました。歩んできた環境によって形成された自分らしさも大切にしたいし、軸は保ったまま周囲の考えに寄り添える柔軟さも持ち合わせていたい。人としても役者としても」。

育んできた時間を糧に進化を見つめる

オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
数々の作品で重要なポジションを担い、岡田将生は名実ともに格のある俳優へと成長した。現在は役柄について熟考するだけでなく、作品を共にする“パートナー”の価値にも思いを巡らせる。「感動を分かち合える存在は、とても貴重で。だからこそ、過去にご一緒したスタッフさんから再びオファーをいただけるご縁や、初めて出会う人との新たなつながりは大事にしたいですし、感謝の気持ちで応えていきたい」。互いを高め合い、より良い方向に進むために誰とどんな時間を刻むべきか──岡田は心強い仲間の価値に気付いている。
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
スポーティーでマスキュリンな魅力の“ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ”の新モデルは、「オーデマ ピゲ」の歴史において重要な役割を果たしてきたカラー“ナイトブルー、クラウド50”を初めてセラミックで表現。開発に数年の時間をかけ、セラミックという硬度な素材に、繊細かつ高度な仕上げ装飾を施している。「さまざまな役割が集約した先に一つの世界が生まれるという意味では、時計と映像作品は似ていますよね。この美しい時計に人々のたゆまぬ努力が詰まっていると思うと、さらに愛着が深まります」。岡田が灯す静かな情熱と、“ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ”の技術の粋を尽くした神秘的な輝きが共鳴する。
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ,AUDEMARS PIGUET

ここ数年多忙な日々を過ごしてきた岡田は、激動期にひと区切りつけ、さらなる未来を見据える。「自分の現在地を、これまでの環境とは少し違う視点から見つめ直す時間が必要なタイミングだと思っています。作品への向き合い方や俳優としての歩み方を、より深く考えていきたい。そのために、いろいろな作品に触れたり、若い世代の価値観に刺激を受けたり、語学を学んだり、新しいことを吸収していきたいです」。まっすぐなまなざしで語る岡田の姿は、さらなる進化を予感させた。

PROFILE
岡田将生(おかだ・まさき)/1989年生まれ、東京都出身。2006年デビュー。近年の主な出演作に、NHK連続テレビ小説「虎に翼」、テレビ朝日系「ザ・トラベルナース」、TBS系「御上先生」、NHK「地震のあとで」の他、映画「ラストマイル」「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」「ゆきてかへらぬ」などがある

LOOK 1:ブルゾン 36万8500円、シャツ 15万5100円、パンツ 14万3000円、シューズ 9万200円/全てランバン(コロネット 03-5216-6518)
LOOK 2:アウター、パンツ(ともに参考商品)/ブリオーニ(ブリオーニ ジャパン 03-3234-0022)、他スタイリスト私物

「オーデマ ピゲ」新作コレクション

MODEL:MASAKI OKADA
PHOTOS:KINYA
STYLING:YUSUKE OISHI
HAIR & MAKEUP:HIROYUKI HOSONO[TENT]
TEXT:KEISUKE HONDA
問い合わせ先
オーデマ ピゲ ジャパン
03-6830-0000

The post 岡田将生と「オーデマ ピゲ」、革新者たちが見つめる先 appeared first on WWDJAPAN.

「ブルガリ」が六本木で10年ぶりの展覧会 ジュエリー350点やアーティスト作品など過去最大規模で展示

「ブルガリ(BVLGARI)」は9月17日〜12月15日、東京・六本木の国立新美術館で展覧会「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」を開催する。日本での展覧会としては10年ぶり、過去最大の規模となる。

ジュエリー約350点を出品
国内では10年ぶりの展覧会

同展は、色彩豊かなおよそ350点のジュエリーを出品。また、アーティストの森万里子とララ・ファヴァレット(Lara Favaretto)、中山晃子が、それぞれ色彩についての考察に基づいた作品を展示するほか、“ブルガリ・ヒストリカル・アーカイブ”からの資料や、没入型インスタレーションなどを用意し、同ブランドの“色彩の革命”を3章に分けて解き明かす。

展覧会名“カレイドス”は、“カロス(美しい)”と“エイドス(形態)”を意味するギリシャ語にちなむ。会場デザインは、古代ローマの皇帝カラカラが造営した浴場のモザイク画のパターンに着想を得て、「ブルガリ」と建築家ユニット“サナア(SANAA)”の妹島和世、イタリアのデザインユニット“フォルマファンタズマ(FORMAFANTASMA)”が協働して手掛けた。

ジャン・クリストフ・ババン(Jean Christophe Babin)=ブルガリグループCEOは、「『ブルガリ』は常にストーリーを語り、時を超える色の力を信じてきた。本展覧会では、『ブルガリ』の豊かな伝統を称えており、『ブルガリ』の名声を高めた壮麗な宝石をはじめ、文化、クラフツマンシップ、そして自然が創り出す特別な色彩への情熱の融合を全ての展示品が表現している。この万華鏡を巡るかのような旅を、『ブルガリ』と同じく伝統と革新の美を併せ持つ街、東京の国立新美術館で開催することを誇りに思う。『ブルガリ』のクリエーションに秘められた芸術性と精巧さを高く評価する日本との長年の関係が、この展覧会をより特別なものにしている。『ブルガリ』の躍動的で時代を超越した精神の証である350点近いマスターピースを、日本のみならず世界中の皆様と共有できることを光栄に思う」と語っている。

■ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧
日程:9月17日〜12月15日
開館時間:10:00~18:00(金・土は20:00まで)
休館日:火曜日(9月23日を除く)・9月24日
場所:国立新美術館 企画展示室2E
住所:東京都港区六本木7-22-2
観覧料:一般 2300円/大学生 1000円/高校生 500円

The post 「ブルガリ」が六本木で10年ぶりの展覧会 ジュエリー350点やアーティスト作品など過去最大規模で展示 appeared first on WWDJAPAN.

「ブルガリ」が六本木で10年ぶりの展覧会 ジュエリー350点やアーティスト作品など過去最大規模で展示

「ブルガリ(BVLGARI)」は9月17日〜12月15日、東京・六本木の国立新美術館で展覧会「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」を開催する。日本での展覧会としては10年ぶり、過去最大の規模となる。

ジュエリー約350点を出品
国内では10年ぶりの展覧会

同展は、色彩豊かなおよそ350点のジュエリーを出品。また、アーティストの森万里子とララ・ファヴァレット(Lara Favaretto)、中山晃子が、それぞれ色彩についての考察に基づいた作品を展示するほか、“ブルガリ・ヒストリカル・アーカイブ”からの資料や、没入型インスタレーションなどを用意し、同ブランドの“色彩の革命”を3章に分けて解き明かす。

展覧会名“カレイドス”は、“カロス(美しい)”と“エイドス(形態)”を意味するギリシャ語にちなむ。会場デザインは、古代ローマの皇帝カラカラが造営した浴場のモザイク画のパターンに着想を得て、「ブルガリ」と建築家ユニット“サナア(SANAA)”の妹島和世、イタリアのデザインユニット“フォルマファンタズマ(FORMAFANTASMA)”が協働して手掛けた。

ジャン・クリストフ・ババン(Jean Christophe Babin)=ブルガリグループCEOは、「『ブルガリ』は常にストーリーを語り、時を超える色の力を信じてきた。本展覧会では、『ブルガリ』の豊かな伝統を称えており、『ブルガリ』の名声を高めた壮麗な宝石をはじめ、文化、クラフツマンシップ、そして自然が創り出す特別な色彩への情熱の融合を全ての展示品が表現している。この万華鏡を巡るかのような旅を、『ブルガリ』と同じく伝統と革新の美を併せ持つ街、東京の国立新美術館で開催することを誇りに思う。『ブルガリ』のクリエーションに秘められた芸術性と精巧さを高く評価する日本との長年の関係が、この展覧会をより特別なものにしている。『ブルガリ』の躍動的で時代を超越した精神の証である350点近いマスターピースを、日本のみならず世界中の皆様と共有できることを光栄に思う」と語っている。

■ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧
日程:9月17日〜12月15日
開館時間:10:00~18:00(金・土は20:00まで)
休館日:火曜日(9月23日を除く)・9月24日
場所:国立新美術館 企画展示室2E
住所:東京都港区六本木7-22-2
観覧料:一般 2300円/大学生 1000円/高校生 500円

The post 「ブルガリ」が六本木で10年ぶりの展覧会 ジュエリー350点やアーティスト作品など過去最大規模で展示 appeared first on WWDJAPAN.

「スウォッチ」のイベントが東京タワーで開催 「オメガ」とコラボした時計を体験

「スウォッチ(SWATCH)」 は4月19、20日、「オメガ(OMEGA)」とコラボレーションしたクロノグラフコレクション、“バイオセラミック ムーンスウォッチ(Bioceramic MoonSwatch)”を直接体験できるロードトリップイベント「ムーンスウォッチ (MoonSwatch)ツアー」を東京タワーで実施する。

同コレクションは、月面着陸という歴史的瞬間を刻んだ“オメガ スピードマスター ムーンウオッチ(OMEGA Speedmaster Moonwatch)”の革新性に、「スウォッチ」のポップで自由な発想を掛け合わせて誕生した。各モデルには太陽系の惑星をイメージした名前が付けられている。

「ムーンスウォッチ ツアー」は、“オメガ スピードマスター”が誕生した1957年に、同じくイタリアで誕生した名車“FIAT 500”に“バイオセラミック ムーンスウォッチ”を載せ、世界各地を巡回するロードトリップイベント。2022年の夏にスイス・ビエンヌにあるスウォッチ本社から旅をスタートし、同年秋に日本に上陸した。

イベント概要

◾️「ムーンスウォッチ ツアー」@東京タワー

日程:4月19、20日
時間:10:00〜17:00
場所:東京タワー 正面玄関前
住所:東京都港区芝公園4-2-8

The post 「スウォッチ」のイベントが東京タワーで開催 「オメガ」とコラボした時計を体験 appeared first on WWDJAPAN.

「ヴィヴィアン・ウエストウッド」からきらめくパールのブレスレット型腕時計が限定登場

「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」は、ジュエリーのようにきらめく腕時計“ストランド パール ウォッチ”(13万7500円)を限定発売した。全国の「ヴィヴィアン・ウエストウッド」および「ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル(VIVIENNE WESTWOOD RED LABEL)」店舗と公式オンラインストアで販売している。

パール×ローズゴールドでエレガントに

本アイテムは、1990-91年秋冬コレクション“ポートレート(Portrait)“で発表した”スリー ロウ パール バス レリーフ チョーカー“に着想しデザインした。3連に配したスワロフスキー製のグラスパールの中央には、スワロフスキー・クリスタルで装飾したオーブ型のケースを組み合わせ、ジュエリーのような印象に仕上げた。オーブは開閉式で、内部にはサテンのサンレイ仕上げの繊細なダイアルとスイス製のムーブメントを搭載。ローズゴールドカラーのメタルパーツで華やかにまとめた。

The post 「ヴィヴィアン・ウエストウッド」からきらめくパールのブレスレット型腕時計が限定登場 appeared first on WWDJAPAN.

「スワロフスキー」25年春夏キャンペーンにアンバサダーのアリアナ・グランデが登場

「スワロフスキー(SWAROVSKI)」は、2025年春夏コレクションのキャンペーンに歌手でブランドのアンバサダーを務めるアリアナ・グランデ(Ariana Grande)を起用した。同氏が「スワロフスキー」のキャンペーンに登場するのは、今回で3度目となる。

同キャンペーンは、フォトグラファーデュオのマート・アラス(Mert Alas)&マーカス・ピゴット(Marcus Piggott)が撮影。1960年代のポップスタイルを現代的に表現した。

アリアナ・グランデは「『スワロフスキー』とのクリエイティブな旅を続けられることをとても嬉しく思う。この新しい2025年春夏キャンペーンの“Metamorphosis(変容)”というストーリーが大好きだ。鮮やかなカラーと輝くクリスタル・ジュエリーに彩られたこのキャンペーンは、本当に心躍るものでした」とコメントした。

ポップなカラーパレットが目を引く
25年春夏コレクション

同コレクションは、ジョバンナ・エンゲルバート(Giovanna Engelbert)「スワロフスキー」グローバル・クリエイティブ・ディレクターが“Metamorphosis(変容)”というテーマを再解釈して手掛けた。ライラックカラーのストーンをゴールドのメタルに手作業でセットした“ミレニア(Millenia)”をはじめとする、さまざまなジュエリーにポップなカラーを用いた。

コレクションを手掛けたジョバンナ・エンゲルバートは「私はポップカルチャー、そしてその中でジュエリーが果たす役割に強く魅かれている。ジュエリーには、見た目だけでなく気分まで変える力があると思う。私のビジョンは、インパクトがあり、フレッシュでシャープな新しいジュエリー文化を築くこと。アリアナは、その美しさと大胆さでこのビジョンを体現し、それぞれのジュエリーを輝きと躍動感、そして喜びの象徴へと昇華してくれている」と述べた。

The post 「スワロフスキー」25年春夏キャンペーンにアンバサダーのアリアナ・グランデが登場 appeared first on WWDJAPAN.

「スワロフスキー」25年春夏キャンペーンにアンバサダーのアリアナ・グランデが登場

「スワロフスキー(SWAROVSKI)」は、2025年春夏コレクションのキャンペーンに歌手でブランドのアンバサダーを務めるアリアナ・グランデ(Ariana Grande)を起用した。同氏が「スワロフスキー」のキャンペーンに登場するのは、今回で3度目となる。

同キャンペーンは、フォトグラファーデュオのマート・アラス(Mert Alas)&マーカス・ピゴット(Marcus Piggott)が撮影。1960年代のポップスタイルを現代的に表現した。

アリアナ・グランデは「『スワロフスキー』とのクリエイティブな旅を続けられることをとても嬉しく思う。この新しい2025年春夏キャンペーンの“Metamorphosis(変容)”というストーリーが大好きだ。鮮やかなカラーと輝くクリスタル・ジュエリーに彩られたこのキャンペーンは、本当に心躍るものでした」とコメントした。

ポップなカラーパレットが目を引く
25年春夏コレクション

同コレクションは、ジョバンナ・エンゲルバート(Giovanna Engelbert)「スワロフスキー」グローバル・クリエイティブ・ディレクターが“Metamorphosis(変容)”というテーマを再解釈して手掛けた。ライラックカラーのストーンをゴールドのメタルに手作業でセットした“ミレニア(Millenia)”をはじめとする、さまざまなジュエリーにポップなカラーを用いた。

コレクションを手掛けたジョバンナ・エンゲルバートは「私はポップカルチャー、そしてその中でジュエリーが果たす役割に強く魅かれている。ジュエリーには、見た目だけでなく気分まで変える力があると思う。私のビジョンは、インパクトがあり、フレッシュでシャープな新しいジュエリー文化を築くこと。アリアナは、その美しさと大胆さでこのビジョンを体現し、それぞれのジュエリーを輝きと躍動感、そして喜びの象徴へと昇華してくれている」と述べた。

The post 「スワロフスキー」25年春夏キャンペーンにアンバサダーのアリアナ・グランデが登場 appeared first on WWDJAPAN.

トゥモローランドから「トムウッド」別注コレクション スタイリッシュなアクセサリー2型

トゥモローランド(TOMORROWLAND)は4月12日、ノルウェー発のジュエリーブランド「トムウッド(TOM WOOD)」との別注コレクションを数量限定で発売する。

「トムウッド」直営店舗とトゥモローランド公式オンラインストアのほか、スーパー エー マーケット(SUPER A MARKET)青山、新宿、京都、エディション(EDITION)表参道ヒルズ店、新宿ルミネ店、名古屋ラシック店、グランフロント大阪店、 京都バル店、神戸バル店、「キャバン(CABAN)」丸の内店、麻布台ヒルズ店、ニュウマン横浜店、福岡店、ランド オブ トゥモロー(LAND OF TOMORROW)心斎橋パルコ店、トゥモローランド渋谷本店、札幌店、ザ ストア トゥモローランド(THE STORE TOMORROWLAND)阪急メンズ大阪店で取り扱う。

シンプルかつ洗練されたデザイン

ラインアップは、クラシックで繊細なフープピアス“リズ ハギーズ”(全4種類、各3万1900〜3万5200円)と、「トムウッド」の人気アイテム“ヴェネチアン ネックレス”に本コレクションのために制作したペンダントを組み合わせた“ヴェネチアン ペンダント”(8万300円)の全2型。

“リズ ハギーズ”はゴールド、マットゴールド、シルバー、マットシルバーの4つの素材で用意した。価格はゴールドとシルバーが3万1900円、マットゴールドとマットシルバーが3万5200円。“ヴェネチアン ペンダント”はネックレスとしてはもちろん、ブレスレットとしても使用できる。

The post トゥモローランドから「トムウッド」別注コレクション スタイリッシュなアクセサリー2型 appeared first on WWDJAPAN.

ビームスが「セイコー プロスペックス」に別注した“モンスター”を300本限定発売 派手やかなカラーに

ビームス(BEAMS)は4月18日、「セイコー プロスペックス(SEIKO PROSPEX)」に別注したダイバーズウオッチ“SBDY136”を発売する。価格は8万2500円、一部を除く全国のビームス店舗および、公式オンラインストアで扱う。また現在、オンラインでは予約を受付中だ。シリアルナンバー入りの300本限定で販売する。

大胆なデザインが特徴のダイバーズウオッチを別注
煌びやかなカラーリングで

今回は、その大胆なビジュアルから“モンスター”の愛称で親しまれる、2000年に発売したダイバーズウオッチ“SKX781”のシリーズをベースに別注。シルバーとゴールドをメーンのカラーリングに採用し、文字盤はグレートーンに変更することでバランスをとった。裏ぶたには、ビームスのロゴを加えたほか、“LIMITED EDITION”の文字とシリアルナンバーも刻印し、“モンスター”ならではの力強い造形を活かした。

The post ビームスが「セイコー プロスペックス」に別注した“モンスター”を300本限定発売 派手やかなカラーに appeared first on WWDJAPAN.

「オメガ」×「スウォッチ」 年に一度のピンクムーンを祝いピンクを基調とした一本を発売

「スウォッチ(SWATCH)」は4月1日、「オメガ(OMEGA)」と協業した“バイオセラミック ムーンスウォッチ(BIOCERAMIC MOONSWATCH)”コレクションから、コラボウオッチ“ミッション トゥ ザ ピンク ムーンフェーズ(MISSION TO THE PINK MOONPHASE)”を限定で発売する。価格は4万6200円。「スウォッチ」一部店舗で販売、 購入は1人につき1店舗で1日1本となる。販売店舗は日々変わるという。販売店舗は「日本中を旅するピンクのミニチュアカーがチェックインするストアをスウォッチ公式SNSでチェックしてください」としている。

同アイテムは、年に1度のピンクムーンを祝い、ピンクを基調とした仕上がりとなっている。時間を計測するクロノグラフ機能の他に、2時位置のサブダイヤルにはムーンフェイズ表示を備え、文字盤とリューズには両ブランドのコラボロゴ、バッテリーカバーにはピンクの月が描かれ、宇宙服を思わせるピンクのベルクとストラップをあしらう。

また、2つのピンクの月がシルバーピンクオパリンのマスクの下で回転しながら、スーパールミノヴァコーティングによって、暗闇でピンクに光る。ケースは、「スウォッチ」が特許取得の“バイオセラミック(BIOCERAMIC)”製で、ホワイトオパリンのマーカーを配したパルスメータースケールが特徴だ。

今年のピンクムーンはいつもと違いマイクロムーンで、地球を回る軌道の中で最も遠い地点に到達するため、空では通常より少し小さく見えるかもしれない。このマイクロムーンとは対照的に、同アイテムは明るく輝き、複雑なディテールとピンクの色調の世界を表現する。

The post 「オメガ」×「スウォッチ」 年に一度のピンクムーンを祝いピンクを基調とした一本を発売 appeared first on WWDJAPAN.

「カルティエ」の新グローバルビジュアルに賀来賢人が登場 日本人男性として初

「カルティエ(CARTIER)」は、俳優の賀来賢人らを起用した新グローバルビジュアルを発表した。賀来はグローバルビジュアルに日本人男性として初めて登場した。

日常のワンシーンを切り取ったような自然体の姿

同ビジュアルは、プロモーションやフォルム、ボリュームを通してメゾンに息づく自由な精神を表現した。パリのアパルトモンを舞台に、日常のワンシーンを切り取ったような自然体の姿で、ジュエリーやウオッチ、ブローチを身につけた。

グローバルで展開するビジュアルシリーズには、賀来賢人のほか、ドリュー・スターキー(Drew Starkey)やケルヴァン・ハリソン・Jr (Kelvin Harrison Jr)が出演し、幅広いクリエイションをナチュラルに身につけ、それぞれのエレガンスを発揮した。

The post 「カルティエ」の新グローバルビジュアルに賀来賢人が登場 日本人男性として初 appeared first on WWDJAPAN.

ONE OK ROCKと「G-SHOCK」がコラボ時計が発売 Ryota全面監修のデザイン

カシオ計算機の「G-ショック(G-SHOCK)」は、ロックバンドの「ONE OK ROCK(ワンオクロック)」とのコラボレーションモデル“GM-2100TTTR”(4万4000円)を4月10日に発売する。

今回はONE OK ROCKのベーシストであるRyotaの全面監修のもと時計をデザイン。八角形のメタルベゼルが特徴の“GM-2100”をベースモデルに採用し、シルバーのベゼルとホワイトマットスケルトンのバンドで全体をクールに統一した。インデックスにシルバーの蒸着加工を施し、文字板にはブラックを採用することで、引き締まった印象に仕上げた。

「ONE OK ROCK」と親交の深いスウェーデンアーティストEmilのデザイン協力のもと、美しいグラデーションを施した「桜」を文字板に散りばめ、9時位置のインダイヤルには「刀」をモチーフとした小針を配することで、日本文化の持つ優雅さと伝統を表現。ベゼルにはローマ数字をデザイン。

また、遊環にはRyotaのタトゥーを再現した文字を刻印し、裏蓋には「ONE OK ROCK」のロゴを配置。さらに、「ONE OK ROCK」のアーティスト写真も手掛けるAlanが今回のためにロンドンにて撮り下ろした写真をキービジュアルで使用している。パッケージは時計本体の世界観を再現したEmilによるデザイン。

アイテム画像

The post ONE OK ROCKと「G-SHOCK」がコラボ時計が発売 Ryota全面監修のデザイン appeared first on WWDJAPAN.

ONE OK ROCKと「G-SHOCK」がコラボ時計が発売 Ryota全面監修のデザイン

カシオ計算機の「G-ショック(G-SHOCK)」は、ロックバンドの「ONE OK ROCK(ワンオクロック)」とのコラボレーションモデル“GM-2100TTTR”(4万4000円)を4月10日に発売する。

今回はONE OK ROCKのベーシストであるRyotaの全面監修のもと時計をデザイン。八角形のメタルベゼルが特徴の“GM-2100”をベースモデルに採用し、シルバーのベゼルとホワイトマットスケルトンのバンドで全体をクールに統一した。インデックスにシルバーの蒸着加工を施し、文字板にはブラックを採用することで、引き締まった印象に仕上げた。

「ONE OK ROCK」と親交の深いスウェーデンアーティストEmilのデザイン協力のもと、美しいグラデーションを施した「桜」を文字板に散りばめ、9時位置のインダイヤルには「刀」をモチーフとした小針を配することで、日本文化の持つ優雅さと伝統を表現。ベゼルにはローマ数字をデザイン。

また、遊環にはRyotaのタトゥーを再現した文字を刻印し、裏蓋には「ONE OK ROCK」のロゴを配置。さらに、「ONE OK ROCK」のアーティスト写真も手掛けるAlanが今回のためにロンドンにて撮り下ろした写真をキービジュアルで使用している。パッケージは時計本体の世界観を再現したEmilによるデザイン。

アイテム画像

The post ONE OK ROCKと「G-SHOCK」がコラボ時計が発売 Ryota全面監修のデザイン appeared first on WWDJAPAN.

「ボッテガ・ヴェネタ」からカエルをモチーフにしたジュエリーが登場 

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」が、2025年春夏コレクションでカエルをモチーフにしたジュエリーを発売した。

自由、跳躍、変身のシンボルであるカエルが、エナメル加工やゴールドに仕上げられら、ピアスや指輪、ネックレス、ブローチとなって登場。一部の商品ではパールと組み合わせており、パールは世界の淡水パールの75%を生産する中国の東海岸原産の最高級バロックパールを使用している。

ピアス

指輪

ネックレス

ブローチ

The post 「ボッテガ・ヴェネタ」からカエルをモチーフにしたジュエリーが登場  appeared first on WWDJAPAN.

「ボーム&メルシエ」が「マンダリン オリエンタル 東京」とのコラボカフェ「ボームカフェ」開催 3月9日まで

スイスの老舗ウォッチメゾン「ボーム&メルシエ(BAUM & MERCIER)」が、5つ星ラグジュアリーホテル「マンダリンオリエンタル 東京」とコラボレーションした期間限定カフェ「ボームカフェ(BAUM CAFE)」 が、3月9日まで、同ホテル37階の「マンダリンバー」で開催中だ。

「ボームカフェ」は、“いつもよりちょっと特別な時間”をテーマに「ボーム&メルシエ」ならではのしつらえを用意し、限定ドリンクの提供や腕時計の展示を行う。エレベーターホールの展示スペースでは、同ブランドを象徴するΦ(ファイ)マークのオブジェを設置。カフェエリアでは「マンダリンオリエンタル 東京」のシーズナルメニューの他、メゾンのコレクションから着想を得たモクテル「リビエラ」や、スイスの伝統菓子キルシュトルテを思わせるカクテル「クラシマ」などの限定メニューを提供。「ボーム&メルシエ」のメインコレクションから“リビエラ”“クラシマ”“ハンプトン”などの時計も展示する。

⚫︎ボームカフェ
期間:3月9日まで
会場:マンダリン オリエンタル 東京 37 階 「マンダリンバー」
営業時間:7日 15:00~25:00
     8日 12:00~25:00
     9日 12:00〜24:00

The post 「ボーム&メルシエ」が「マンダリン オリエンタル 東京」とのコラボカフェ「ボームカフェ」開催 3月9日まで appeared first on WWDJAPAN.

「トムウッド」が秋元梢とのコラボリングを発売 青山でイベントも開催 

「トムウッド(TOM WOOD)」はモデルの秋元梢とコラボレーションしたリング“チユ(Chiyu)リング”(5万3100円、スモール/3万9800円)を発売する。「トムウッド」公式オンラインストアでは3月7日に発売し、15日から青山の旗艦店および「トムウッド」取扱店舗でも順次取り扱う。また同日には、青山の旗艦店で顧客向けのミートアンドグリートイベントを実施する予定だ。

リングの着想源は秋元が装着していたギプス

同コラボでは、日本語で“癒し”を意味する“チユ”を題に鎧のように重ねて着用できる2種類のリングを展開する。同アイテムは、再生と刷新というコンセプトにインスピレーションを得たもので、クリエイティブ・ディレクターのモナ・ヤンセン(Mona Jensen)と秋元が対談する中で生まれた。当時、秋元が指を骨折したため装着していたギプスが着想源となっている。

今回のコラボについて、秋元は「本プロジェクトは、私にとってさまざまな意味や想いが込められています。もともとのアイデアは、怪我を治すという行為から着想を得たもので、このプロジェクト名を“チユ”に決めました。この名前には、怪我を癒やし、治療し、回復するという意味が込められています。しかし、それだけでなく、再生や刷新、古いものを改良するという意味も含まれています」とコメントした。

イベント概要

◼️コズエ アキモト ミートアンドグリート
日程:3月15日
時間:12:00〜13:00
場所:トムウッド 青山店
住所:東京都港区南青山3-14-20

アイテム詳細

The post 「トムウッド」が秋元梢とのコラボリングを発売 青山でイベントも開催  appeared first on WWDJAPAN.

「フランク ミュラー」と「ファイナルファンタジーXVI」がコラボレーション時計を発売

スイスの高級機械式腕時計ブランド「フランク ミュラー(FRANCK MULLER)」は3月5日より、スクウェア・エニックス(SQUARE ENIX)を代表するRPG作品「ファイナルファンタジーXVI」とのコラボレーションウオッチを順次発売する。

コラボレーションのベースとなったのは「フランク ミュラー」が革新をコンセプトに生み出したシリーズ“ヴァンガード”。「ファイナルファンタジーXVI」のキャラクターデザインを手掛ける髙橋和哉氏が、同ブランドの腕時計から着想を得てデザインを描き下ろし、壮大な夢の物語に共鳴した「フランク ミュラー」がそれを基に4型の腕時計を製作。初めてのコラボレーションが実現した。

発売するのは、シリーズ初の本格アクションRPG作品で、スタイリッシュなバトルシーンが人気の「ファイナルファンタジーXVI」に登場する炎の召喚獣“イフリート”、復活と守護をつかさどる“フェニックス”、力の象徴“バハムート”がそれぞれダイアルにあしらわれた“ヴァンガード ファイナルファンタジーXVI”モデルの3型と、“イフリート”“フェニックス”“バハムート”が一体となってダイアルに描かれ、トゥールビヨンを搭載した“ヴァンガード トゥールビヨン ファイナルファンタジーXVI ファイナル バトル”1型だ。“ヴァンガード ファイナルファンタジーXVI”は、それぞれ世界限定16本で、価格は286万円。髙橋氏が「自分にとって『ファイナルファンタジー』の“原点”の色」と語るホワイトの“ヴァンガード トゥールビヨン ファイナルファンタジーXVI ファイナル バトル”は、世界限定1本のユニークピースで価格は3080万円だ。

4型ともケースはステンレススティールで、キャラクターに合わせたカラーリングとステッチが施されたストラップにはクロコダイルレザーとラバーを使用。「フランク ミュラー」の時計らしい高い技術と芸術性が融合した仕上がりとなっている。今回のコラボレーションについて、「ファイナルファンタジーXVI」の吉田直樹プロデューサーは「『フランク ミュラー』といえば、“天才”と呼ばれる同氏が創り上げた屈指の時計ブランド。そんな同ブランドから『自由にデザインをしてみて欲しい』というリクエストをいただき、とても驚いた。『フランク ミュラー』と『ファイナルファンタジーXVI』のそれぞれが織り成す、“幻想”をぜひご覧いただきたい」とコメントした。

各モデルは「フランク ミュラー」の正規取扱店で購入でき、以下の直営5店舗では展示販売を行う。購入者には、特典として、本作主人公のクライヴ・ロズフィールドをはじめ、主要3キャラクターを髙橋氏が描き下ろしたアート作品を、購入モデルに応じてプレゼントする。
© SQUARE ENIX

◾️“ヴァンガード ファイナルファンタジーXVI”を展示販売する「フランク ミュラー」直営店
フランク ミュラー ウオッチランド 東京(営業時間:12:00〜19:30)
フランク ミュラー ウオッチランド 大阪(営業時間:11:30〜19:00)
フランク ミュラー ジュネーブ GINZA SIX(営業時間:10:30〜20:30)
フランク ミュラー 銀座三越(営業時間:10:00〜20:00)
フランク ミュラー 高島屋ウオッチメゾン 大阪(営業時間:10:00〜20:00)

問い合わせ先
フランク ミュラー ウォッチランド東京
03-3549-1949

The post 「フランク ミュラー」と「ファイナルファンタジーXVI」がコラボレーション時計を発売 appeared first on WWDJAPAN.

「フランク ミュラー」と「ファイナルファンタジーXVI」がコラボレーション時計を発売

スイスの高級機械式腕時計ブランド「フランク ミュラー(FRANCK MULLER)」は3月5日より、スクウェア・エニックス(SQUARE ENIX)を代表するRPG作品「ファイナルファンタジーXVI」とのコラボレーションウオッチを順次発売する。

コラボレーションのベースとなったのは「フランク ミュラー」が革新をコンセプトに生み出したシリーズ“ヴァンガード”。「ファイナルファンタジーXVI」のキャラクターデザインを手掛ける髙橋和哉氏が、同ブランドの腕時計から着想を得てデザインを描き下ろし、壮大な夢の物語に共鳴した「フランク ミュラー」がそれを基に4型の腕時計を製作。初めてのコラボレーションが実現した。

発売するのは、シリーズ初の本格アクションRPG作品で、スタイリッシュなバトルシーンが人気の「ファイナルファンタジーXVI」に登場する炎の召喚獣“イフリート”、復活と守護をつかさどる“フェニックス”、力の象徴“バハムート”がそれぞれダイアルにあしらわれた“ヴァンガード ファイナルファンタジーXVI”モデルの3型と、“イフリート”“フェニックス”“バハムート”が一体となってダイアルに描かれ、トゥールビヨンを搭載した“ヴァンガード トゥールビヨン ファイナルファンタジーXVI ファイナル バトル”1型だ。“ヴァンガード ファイナルファンタジーXVI”は、それぞれ世界限定16本で、価格は286万円。髙橋氏が「自分にとって『ファイナルファンタジー』の“原点”の色」と語るホワイトの“ヴァンガード トゥールビヨン ファイナルファンタジーXVI ファイナル バトル”は、世界限定1本のユニークピースで価格は3080万円だ。

4型ともケースはステンレススティールで、キャラクターに合わせたカラーリングとステッチが施されたストラップにはクロコダイルレザーとラバーを使用。「フランク ミュラー」の時計らしい高い技術と芸術性が融合した仕上がりとなっている。今回のコラボレーションについて、「ファイナルファンタジーXVI」の吉田直樹プロデューサーは「『フランク ミュラー』といえば、“天才”と呼ばれる同氏が創り上げた屈指の時計ブランド。そんな同ブランドから『自由にデザインをしてみて欲しい』というリクエストをいただき、とても驚いた。『フランク ミュラー』と『ファイナルファンタジーXVI』のそれぞれが織り成す、“幻想”をぜひご覧いただきたい」とコメントした。

各モデルは「フランク ミュラー」の正規取扱店で購入でき、以下の直営5店舗では展示販売を行う。購入者には、特典として、本作主人公のクライヴ・ロズフィールドをはじめ、主要3キャラクターを髙橋氏が描き下ろしたアート作品を、購入モデルに応じてプレゼントする。
© SQUARE ENIX

◾️“ヴァンガード ファイナルファンタジーXVI”を展示販売する「フランク ミュラー」直営店
フランク ミュラー ウオッチランド 東京(営業時間:12:00〜19:30)
フランク ミュラー ウオッチランド 大阪(営業時間:11:30〜19:00)
フランク ミュラー ジュネーブ GINZA SIX(営業時間:10:30〜20:30)
フランク ミュラー 銀座三越(営業時間:10:00〜20:00)
フランク ミュラー 高島屋ウオッチメゾン 大阪(営業時間:10:00〜20:00)

問い合わせ先
フランク ミュラー ウォッチランド東京
03-3549-1949

The post 「フランク ミュラー」と「ファイナルファンタジーXVI」がコラボレーション時計を発売 appeared first on WWDJAPAN.

「オメガ」×「スウォッチ」再び 宇宙へ行った「オメガ」の“スピードマスター”にオマージュ

「スウォッチ(SWATCH)」は3月1日、「オメガ(OMEGA)」と協業した“バイオセラミック ムーンスウォッチ(BIOCERAMIC MOONSWATCH)”コレクションから、コラボウオッチ“ムーンスウォッチ 1965(MOONSWATCH 1965)”を発売する。価格は4万700円。「スウォッチ」一部店舗で販売、 購入は1人につき1店舗で1日1本となる。

クロノグラフ搭載
目盛りに“1965”年と“60”周年

コラボウオッチは、1965年にNASA(アメリカ航空宇宙局)の宇宙船外活動にも用いられた、「オメガ」のウオッチ“スピードマスター(SPEEDMASTER)”をオーマジュ、時間を計測するクロノグラフ機能を備え、文字盤とリューズには両ブランドのコラボロゴ、宇宙服を思わせるグレーのベルクロストラップをあしらう。またクロノグラフの各カウンターの頂点は、10時位置は“19”、2時位置は“65”、6時位置は“60”の目盛りをデザイン、それぞれNASAの宇宙飛行資格認定の“1965”年、その後“60”周年を迎えることを記念した。ケースは、「スウォッチ」が特許取得の“バイオセラミック(BIOCERAMIC)”製。

「オメガ」のウオッチ“スピードマスター”は、NASAが実施した、有人宇宙ミッションおよび船外活動のための飛行資格を1965年3月1日に獲得。同年6月3日に宇宙飛行士のエド・ホワイト(Ed White)が着用し、宇宙船外活動を20分以上行った。“ムーンスウォッチ 1965”の発売日は、“スピードマスター”がNASAの資格を獲得した3月1日にちなむ。

The post 「オメガ」×「スウォッチ」再び 宇宙へ行った「オメガ」の“スピードマスター”にオマージュ appeared first on WWDJAPAN.

「オメガ」×「スウォッチ」再び 宇宙へ行った「オメガ」の“スピードマスター”にオマージュ

「スウォッチ(SWATCH)」は3月1日、「オメガ(OMEGA)」と協業した“バイオセラミック ムーンスウォッチ(BIOCERAMIC MOONSWATCH)”コレクションから、コラボウオッチ“ムーンスウォッチ 1965(MOONSWATCH 1965)”を発売する。価格は4万700円。「スウォッチ」一部店舗で販売、 購入は1人につき1店舗で1日1本となる。

クロノグラフ搭載
目盛りに“1965”年と“60”周年

コラボウオッチは、1965年にNASA(アメリカ航空宇宙局)の宇宙船外活動にも用いられた、「オメガ」のウオッチ“スピードマスター(SPEEDMASTER)”をオーマジュ、時間を計測するクロノグラフ機能を備え、文字盤とリューズには両ブランドのコラボロゴ、宇宙服を思わせるグレーのベルクロストラップをあしらう。またクロノグラフの各カウンターの頂点は、10時位置は“19”、2時位置は“65”、6時位置は“60”の目盛りをデザイン、それぞれNASAの宇宙飛行資格認定の“1965”年、その後“60”周年を迎えることを記念した。ケースは、「スウォッチ」が特許取得の“バイオセラミック(BIOCERAMIC)”製。

「オメガ」のウオッチ“スピードマスター”は、NASAが実施した、有人宇宙ミッションおよび船外活動のための飛行資格を1965年3月1日に獲得。同年6月3日に宇宙飛行士のエド・ホワイト(Ed White)が着用し、宇宙船外活動を20分以上行った。“ムーンスウォッチ 1965”の発売日は、“スピードマスター”がNASAの資格を獲得した3月1日にちなむ。

The post 「オメガ」×「スウォッチ」再び 宇宙へ行った「オメガ」の“スピードマスター”にオマージュ appeared first on WWDJAPAN.

シチズン時計の次期社長に大治氏

 

シチズン時計は、次期社長に、4月1日付で大治良高(61)常務取締役が就任すると発表した。2019年4月に就任した佐藤敏彦(69)社長は取締役相談役に退く。

東京都出身の大治次期社長は、1986年に新卒でシチズン時計に入社。香港やシンガポールでのグループ会社勤務を経たのち、同社の経営企画部長などの要職を歴任してきた。

なお同社は、社長交代の理由を「来年度から『中期経営計画 2027』をスタートするにあたり、グループ成長の核となる時計事業の成長戦略をより強力に推し進めるため」と説明している。

The post シチズン時計の次期社長に大治氏 appeared first on WWDJAPAN.

「アンダーカバー」×「バニー」のコラボコレクション 南京錠を配したジュエリー5型

「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は2月22日、ロンドン発のアクセサリーブランド「バニー(BUNNY)」とコラボしたコレクション“ラビット パドロック(Rabbit Padlock)”を発売する。同コレクションは、「アンダーカバー」青山、伊勢丹新宿本店ウィメンズ、阪急うめだ本店、心斎橋パルコ、仙台店、金沢店、名古屋店などの各店舗とオンラインで取り扱う。

南京錠がモチーフのコラボアクセサリー5型

今回のコレクションは、「バニー」の定期刊行誌「Selected Works」でウサギが文化、歴史、社会に果たしてきた役割を探求した最新号“ザ ラビット(The Rabbit)”とリンク。発売するネックレス2種、ブレスレット2種、キーホルダーの計5アイテムは、すべてシルバー925を使用して製作し、ツヤを抑えサテン仕上げにした。

The post 「アンダーカバー」×「バニー」のコラボコレクション 南京錠を配したジュエリー5型 appeared first on WWDJAPAN.

「アンダーカバー」×「バニー」のコラボコレクション 南京錠を配したジュエリー5型

「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は2月22日、ロンドン発のアクセサリーブランド「バニー(BUNNY)」とコラボしたコレクション“ラビット パドロック(Rabbit Padlock)”を発売する。同コレクションは、「アンダーカバー」青山、伊勢丹新宿本店ウィメンズ、阪急うめだ本店、心斎橋パルコ、仙台店、金沢店、名古屋店などの各店舗とオンラインで取り扱う。

南京錠がモチーフのコラボアクセサリー5型

今回のコレクションは、「バニー」の定期刊行誌「Selected Works」でウサギが文化、歴史、社会に果たしてきた役割を探求した最新号“ザ ラビット(The Rabbit)”とリンク。発売するネックレス2種、ブレスレット2種、キーホルダーの計5アイテムは、すべてシルバー925を使用して製作し、ツヤを抑えサテン仕上げにした。

The post 「アンダーカバー」×「バニー」のコラボコレクション 南京錠を配したジュエリー5型 appeared first on WWDJAPAN.

【一粒万倍日】「グッチ」がピンクのミニ財布やヒグチユウコとコラボした日本限定の猫チャームを発売

「グッチ(GUCCI)」は、「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」という3つの吉日が重なる最強開運日の3月10日に向けて、新作ウオレットやスモールレザーグッズを販売した。加えて、3月8日には日本限定のスペシャルアイテムとして、アーティストのヒグチユウコとコラボレーションした2種類の猫チャームを「グッチ」の一部店舗とオンラインショップで、数量限定で販売する。

ヒグチユウコ コラボ

ヒグチユウコによる愛らしい猫とゴールドのハードウエアを組み合わせたチャームは、ハンドバッグに付けたりキーホルダーとして使用できる。

ウィメンズ

ウィメンズ向けに、“GGマーモント”ラインからブルーのレザーに小さなダブルGハードウエアがさり気なくアクセントを添えるエレガントなウオレットやカードケースが登場。またグッチを象徴するGGキャンバスを用いた“GGエンブレム”ラインからは、グリーン、ブルー、ピンクといったパステルカラーのウオレットをさまざまなサイズやスタイルで取り揃えるとともに、遊び心あふれるアニマルモチーフのキーチェーンがセレクションのハッピーな気分を高める。

メンズ

メンズ向けには、「グッチ」ロゴのハードウエアやエンボス加工がアイコニックなアクセントを添えるウオレットやカードケースに、日本限定のフォレストグリーンと日本先行発売のブラックカラーが登場する。

3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

The post 【一粒万倍日】「グッチ」がピンクのミニ財布やヒグチユウコとコラボした日本限定の猫チャームを発売 appeared first on WWDJAPAN.

【一粒万倍日】「グッチ」がピンクのミニ財布やヒグチユウコとコラボした日本限定の猫チャームを発売

「グッチ(GUCCI)」は、「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」という3つの吉日が重なる最強開運日の3月10日に向けて、新作ウオレットやスモールレザーグッズを販売した。加えて、3月8日には日本限定のスペシャルアイテムとして、アーティストのヒグチユウコとコラボレーションした2種類の猫チャームを「グッチ」の一部店舗とオンラインショップで、数量限定で販売する。

ヒグチユウコ コラボ

ヒグチユウコによる愛らしい猫とゴールドのハードウエアを組み合わせたチャームは、ハンドバッグに付けたりキーホルダーとして使用できる。

ウィメンズ

ウィメンズ向けに、“GGマーモント”ラインからブルーのレザーに小さなダブルGハードウエアがさり気なくアクセントを添えるエレガントなウオレットやカードケースが登場。またグッチを象徴するGGキャンバスを用いた“GGエンブレム”ラインからは、グリーン、ブルー、ピンクといったパステルカラーのウオレットをさまざまなサイズやスタイルで取り揃えるとともに、遊び心あふれるアニマルモチーフのキーチェーンがセレクションのハッピーな気分を高める。

メンズ

メンズ向けには、「グッチ」ロゴのハードウエアやエンボス加工がアイコニックなアクセントを添えるウオレットやカードケースに、日本限定のフォレストグリーンと日本先行発売のブラックカラーが登場する。

3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

The post 【一粒万倍日】「グッチ」がピンクのミニ財布やヒグチユウコとコラボした日本限定の猫チャームを発売 appeared first on WWDJAPAN.

【和光 庭崎紀代子社長】対話を大切に、「新たな和光像」を提示する

PROFILE: 庭崎紀代子/社長

庭崎紀代子/社長
PROFILE: ((にわさき・きよこ)1986年に服部セイコー(現セイコーグループ)に入社。2001年からセイコーウオッチにて、主力ブランドである「グランドセイコー」などのグローバル・マーケティングを牽引。20年以降は、セイコーグループおよび和光の役員として、セイコーハウスを発信拠点とするグループのブランディング施策をリードするほか、和光の成長戦略策定とその推進に深く携わる。23年11月から現職 PHOTO : MIKA HASHIMOTO

セイコーグループの傘下にあり、セイコーのラグジュアリーウオッチ「グランドセイコー」をはじめ、時計・宝飾品やアパレル、革製品、室内用品、食品を幅広く取りそろえる和光。銀座4丁目交差点に面し、銀座のランドマーク的存在でもある。2023年に社長に就任し、地階を「アーツアンドカルチャー」フロアにリニューアルするなど、歴史と伝統ある和光に変革をもたらしてきた庭崎紀代子社長に話を聞く。

WWD:和光の社長に就任して1年。2024年はどんな年だったか。

庭崎紀代子社長(以下、庭崎):総じて大変好調な1年だった。訪日外国人客の増加を背景に、和光にも海外からのお客さまがかなり増えている。国内のお客さまの売り上げも増加しているが、伸び率としてはインバウンド売り上げの方が若干高い。「グランドセイコー」などのウオッチはもちろん、近年注力している「アショカダイヤモンド」など、高額ジュエリーも好調に推移している。ファッションもオリジナル商材を増やしていて、レザーアイテムや、シーンに合わせて自由な組み合わせでコーディネートを楽しめるウィメンズアパレル「ニュークローゼット」も売り上げを伸ばしている。加えて、7月にリニューアルした地階の「アーツアンドカルチャー」フロアが20〜40代の新しいお客さまを呼び込み、和光の新たな入り口になっている。

WWD:地階のリニューアルに象徴される和光の変革はどのような経緯で進んだのか。

庭崎:和光は、お客さまと共に歳を重ね、危機感を抱いていた。ブランドは常に進化する必要がある。社内には変革に対する心配の声や抵抗もあったが、結果的に、コロナ禍が変革の直接的なきっかけとなった。銀座から人が消え、店舗を閉めざるを得ない期間に、前任の石井俊太郎(現・セイコーミュージアム 銀座館長)と「新たな和光像」について議論を重ねることができた。

人と人がつながる
日本文化の発信拠点へ

    WWD:目指すべき「新たな和光像」とは何か。

    庭崎:インバウンド需要に見て取れるように、日本の文化やクラフツマンシップに対して、世界から関心と敬意が寄せられている。セイコーグループ全体として、時計やシステムソリューションを販売して高い技術力を提供するだけでなく、社会的価値や、人の心を動かす感性的価値も提供することを目指すなかで、和光こそ、日本の奥深い美意識、手仕事の繊細さ、おもてなし精神などの感性的価値を、実際に体験できる場所として存在意義があると感じる。「グランドセイコー」のように海外に出てていくのではなく、日本の素晴らしさを体感したいと考える海外の富裕層を迎え入れるのが、和光なりの目指すべきグローバルなあり方だ。

    WWD:変革が必要な部分と、大事にすべき部分のバランスは、どのようにとっているのか。

    庭崎:社員とオープンに議論をしている。ディレクターの強いリーダーシップで方向転換をする海外ブランドとは違い、組織で動くため、社員全体の考え方を変えていくには時間が必要だ。セイコーグループ創業者の服部金太郎が残した「常に時代の一歩先を行く」という言葉に象徴される創業精神など、大切なDNAは残しつつ、時代に応じて変化が必要な部分には手を加えていく。

    WWD:地階「アーツアンドカルチャー」フロアは今後どのように発展していくのか。

    庭崎:地階は、日本のクラフツマンシップや美意識を、より尖った形で表現できる場所。それは「CFCL」や「セッチュウ」などの取り扱いブランドや、フロア中央の舞台で行う展示にも現れている。展示作家も頻繁に在廊し、いつの間にかお客さまや作家同士で話し込んでいることもある。このように人と人とが自然につながっていくのが、モノを売る場所としてのあるべき姿だと感じる。時計の針を模した什器も、人が交差するイメージや、隣の人との会話が自然に生まれるヨーロッパのカフェの長テーブルに着想を得ている。今後、日本の作り手たちに場を提供し、交流の基盤になるような場所を目指す。

    WWD:格式の高さや重厚感に目が行く従来の和光とは一味違った空間構成だ。

    庭崎:新しいラグジュアリーを提示するため、軽やかで開放感のある空間を意識している。肩肘張らずに心地よく過ごせる場所こそ、現代の富裕層に響くのではないか。その上で「アメイジング 和光」というキャッチフレーズに象徴される「驚き」を提供していく。魅力的な売り場作りを通して、「セイコーグループの発信拠点」と言われる和光を、いずれは「日本文化の発信拠点」と言ってもらいたい。

    WWD:25年以降の展望と目標について。

    庭崎:一昨年、ディズニー創立100周年を記念し、期間限定で時計塔をミッキーマウスのデザインにした。賛否はあったが、多くの人は喜んでくれた。今後も、時に大胆に、日本のラグジュアリーブランドとしての和光を世界に発信するための施策を打つ。今、社内のモチベーションが非常に高く、自発的に提案をしてくれる社員が増えている。保守的にならず、皆でいろんなチャレンジをしたい。

実現の可能性はゼロじゃない私の夢

『世界50カ国の訪問を目指す』

幾度も海外出張をしてきたが、訪問国カウントアプリによれば、訪れたことがあるのは約30カ国。治安の悪い地域は除き、現実的に50カ国を訪問するのが夢。今年は、スペインのリゾート地、サン・セバスチャンを訪れ、豊かな食文化を楽しみたい。

COMPANY DATA
和光

1881年創業の服部時計店の小売り部門を継承し、1947年に設立。銀座のランドマークとして知られる時計塔のある建物で、時計をはじめ、宝飾品、紳士・婦人用品、美術工芸品など、多岐にわたる品物を取り扱う。顧客の声を取り入れて独自に開発したオリジナルアイテムや、国内外から厳しい目で選び抜いた高品質の品物が店頭に並ぶ。長い歴史と伝統の中で培ってきた上質へのこだわりと、おもてなしの精神を大切にしている


問い合わせ先
和光
03-3562-2111

The post 【和光 庭崎紀代子社長】対話を大切に、「新たな和光像」を提示する appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】藤田ニコル、よしミチらが来場 アリアナ・グランデ×「スワロフスキー」コレクションローンチイベント 

「スワロフスキー(SWAROVSKI)」は1月31日、スワロフスキー銀座で同ブランドグローバル・ブランドアンバサダーのアリアナ・グランデ(Ariana Grande)と共同で製作した“アリアナ・グランデ×スワロフスキー カプセル コレクション”のローンチイベントを行った。会場には、藤田ニコル、よしあき、ミチ、古畑星夏、GYUTAE、南雲奨馬らセレブリティー、インフルエンサーが来場した。

同コレクションは、音符やハートのモチーフを取り入れ、自己表現の喜びを称え、音楽への深い愛を表現している。

DJプレイはAMIAYAが担当し、音楽への深い愛を表したジュエリーに相応しい空間を演出した。ゲストらは、“古き良き時代のハリウッド”をテーマにした同コレクションに合わせたドレスアップをして集まった。

来場者スナップ

インスタレーションを実施

スワロフスキー銀座では4月7日まで、同コレクションのインスタレーションを行っている。また、2月9日までは同店舗の2階で温かいドリンクのサービスも行っている。

イベント概要

◾️ “アリアナ・グランデ×スワロフスキー カプセル コレクション” インスタレーション

日程:〜4月7日
場所:スワロフスキー銀座
住所:東京都中央区銀座8-9-15 ジュエルボックス銀座1・2階
営業時間:11:00〜20:00

The post 【スナップ】藤田ニコル、よしミチらが来場 アリアナ・グランデ×「スワロフスキー」コレクションローンチイベント  appeared first on WWDJAPAN.

【セイコーウオッチ 内藤昭男社長】日本の時計として存在感を世界にアピールし、国内外で販売拡大へ

PROFILE: 内藤昭男/社長

内藤昭男/社長
PROFILE: (ないとう・あきお)1960年11月9日生まれ、茨城県出身。84年に上智大学を卒業し、同年、服部セイコー(現セイコーグループ)に入社。セイコー・オーストラリア社長、セイコーHD(現セイコーグループ)法務部長、常務取締役、セイコー・アメリカ社長などを経て、2019年12月にセイコーウオッチの副社長に就任。21年4月から現職 PHOTO : KENTARO OSHIO

セイコーウオッチは「グランドセイコー(GRAND SEIKO)」として、スイス・ジュネーブの時計フェア「ウォッチズ・アンド・ワンダーズ・ジュネーブ」に2022年から継続して出展。また昨年は、北米にも「グランドセイコー」の専門ブティックを開店した。その成果もあり、日本国内外でジャパニーズ・ラグジュアリー・ウオッチの地位を確立している。24年の世界戦略や国内外での商況はどうだったのか。内藤昭男社長に話を聞く。

「グランドセイコー」で
高級時計市場に風穴を

WWD:2024年は、セイコーウオッチにとってどんな年だったか。

内藤昭男社長(以下、内藤):昨年は「セイコー(SEIKO)」ブランドが誕生してちょうど100年という記念すべき年。「贅沢な旅行ができない代わりに高級品を購入する」という“コロナ消費”が終わり、国内外でラグジュアリービジネス全体が厳しい状況だった。そのため時計業界も、あまり良い状況ではない。しかし当社は、数字はまだ第3四半期までしか出ていないが、「グランドセイコー」と「セイコー」ブランド全体を合わせて、また国内市場と海外市場を合わせて、セイコーウオッチの創業以来、最高益を達成している。海外でも売り上げは堅調だが、インバウンド需要の高まりもあり、特に国内での売り上げが非常に好調で、逆境の中でも良い1年だった。

WWD:逆境の中でも好調の理由は?

内藤:ここ数年、「グランドセイコー」を中心に、世界的に推進してきたラグジュアリー化戦略の成果だと考えている。具体的には、22年に始まった欧州の老舗・名門ブランドのみが出展する国際的な時計フェア「ウォッチズ・アンド・ワンダーズ・ジュネーブ(以下、WWG)」への出展。また流通面においては「グランドセイコー」の取扱店舗を、優秀な販売員を配し上顧客を持つ小売店に限定したこと。さらには富裕層顧客に直接リーチするイベントの開催などだ。WWGへの出展は円安・スイスフラン高という為替レートの問題もあり莫大な費用を要するが、こうしたブランドイメージの向上に取り組んだ結果、かつては知名度が低かった「グランドセイコー」が「本当にラグジュアリーな時計ブランド」として評価を得て、国内でも海外でもスイスの名門ブランドと同等の扱いをしていただけるようになってきた。国内でもこれまで「グランドセイコー」を取り扱ってこなかった時計販売店から「『グランドセイコー』をぜひ」といわれている。

WWD:国内市場で注目していることは?

内藤:インバウンド需要の内容が、かつてのピークだった15年とはまったく違うものになっている状況に注目している。当時、インバウンドのお客さまは中国の方が中心で、価格帯では手頃な製品がよく売れ、「グランドセイコー」はほぼゼロだった。だが現在は欧米の方が中心で、「グランドセイコー」が売り上げのメーンだ。特にアメリカのお客さまは、インバウンド需要の半分を占めている。現場からは「日本に来たから『グランドセイコー』を買いたい」と来店された方が多いと聞く。これも海外での「ジャパニーズ・ラグジュアリー・ウオッチブランド」戦略の成果だ。

WWD:海外市場の状況は? 24年は北米市場に加えてヨーロッパでも「グランドセイコー」を「ジャパニーズ・ラグジュアリー・ウオッチブランド」として発展させるのが目標だった。

内藤:海外市場の状況は、地域により大きく違う。金利の上昇とインフレでラグジュアリービジネスが苦境に陥っているのは確かで、海外での売り上げは実は少し下がっている。だが、中国市場のように厳しいところがある一方で、好調な地域も多い。たとえばインドのように、2ケタで伸びていて、今後も大きな成長が期待できるところもある。また、昨年の大きな目標だったヨーロッパでの「グランドセイコー」の販売拡大については、不況の影響から時計販売店が仕入れ予算を削っているため、残念ながら計画通りに進んでいない。だが北米でもヨーロッパでも、直営ブティックでの「グランドセイコー」の売り上げが絶好調。昨年はアメリカ・ニューヨークのマンハッタンに売り場面積580㎡の直営ブティックをオープンしたが、ここでの売り上げも期待を大きく超えた。今後も、直営ブティックを、ヨーロッパをはじめ世界中の主要都市の中でも厳選されたエリアでオープンしていく。

WWD:25年の国内、海外での戦略と目標は?

内藤:昨年に続き、日本発の「ジャパニーズ・ラグジュアリー・ウォッチブランド」である「グランドセイコー」を中心に、「日本の時計」としての存在感を世界にアピールし、国内外で販売拡大を図る。この戦略でカギになるのが、かつての「異質なもの」から、マンガや食文化を通じて「素晴らしいもの」へと変わった“日本のイメージ”だ。このイメージを徹底的に活用することで、「グランドセイコー」でも「セイコー」ブランドでも、さらなる販売の拡大が図れると確信している。また、日本文化の魅力をクリエイターと発信するプロジェクト「THE GIFT OF TIME」などを通して、時計にこれまで興味がなかった人々、特に若い人々に興味を持っていただきたい。

実現の可能性はゼロじゃない私の夢

『時計サロンを作りたい』

メーカーの技術者や独立時計師ら、世界中の時計技術を志向する人たちが垣根を越えて集まり、交流し、ともに勉強して、一緒に全く新しい時計を作ることを目指せるような「時計サロン」を作りたい。

COMPANY DATA
セイコーウオッチ

セイコーは1881年、服部金太郎が時計の小売りと修理を生業とする服部時計店を創業し、外国商館から信用を得て発展するところから始まる。92年には小売業の成功を背景に精工舎を設立し、壁掛け時計の製造を開始。95年には懐中時計、1913年には国産初の腕時計“ローレル”を発売した。32年には現在のセイコーハウスにあたる銀座四丁目時計塔を竣工。60年、「グランドセイコー」を発売。2001年、純粋持株会社に移行して腕時計事業部門を分社化。セイコーウオッチを設立した

INTERVIEW& TEXT: YASUHITO SHIBUYA
問い合わせ先
セイコーウオッチお客様相談室
0120-061-012

The post 【セイコーウオッチ 内藤昭男社長】日本の時計として存在感を世界にアピールし、国内外で販売拡大へ appeared first on WWDJAPAN.

【セイコーウオッチ 内藤昭男社長】日本の時計として存在感を世界にアピールし、国内外で販売拡大へ

PROFILE: 内藤昭男/社長

内藤昭男/社長
PROFILE: (ないとう・あきお)1960年11月9日生まれ、茨城県出身。84年に上智大学を卒業し、同年、服部セイコー(現セイコーグループ)に入社。セイコー・オーストラリア社長、セイコーHD(現セイコーグループ)法務部長、常務取締役、セイコー・アメリカ社長などを経て、2019年12月にセイコーウオッチの副社長に就任。21年4月から現職 PHOTO : KENTARO OSHIO

セイコーウオッチは「グランドセイコー(GRAND SEIKO)」として、スイス・ジュネーブの時計フェア「ウォッチズ・アンド・ワンダーズ・ジュネーブ」に2022年から継続して出展。また昨年は、北米にも「グランドセイコー」の専門ブティックを開店した。その成果もあり、日本国内外でジャパニーズ・ラグジュアリー・ウオッチの地位を確立している。24年の世界戦略や国内外での商況はどうだったのか。内藤昭男社長に話を聞く。

「グランドセイコー」で
高級時計市場に風穴を

WWD:2024年は、セイコーウオッチにとってどんな年だったか。

内藤昭男社長(以下、内藤):昨年は「セイコー(SEIKO)」ブランドが誕生してちょうど100年という記念すべき年。「贅沢な旅行ができない代わりに高級品を購入する」という“コロナ消費”が終わり、国内外でラグジュアリービジネス全体が厳しい状況だった。そのため時計業界も、あまり良い状況ではない。しかし当社は、数字はまだ第3四半期までしか出ていないが、「グランドセイコー」と「セイコー」ブランド全体を合わせて、また国内市場と海外市場を合わせて、セイコーウオッチの創業以来、最高益を達成している。海外でも売り上げは堅調だが、インバウンド需要の高まりもあり、特に国内での売り上げが非常に好調で、逆境の中でも良い1年だった。

WWD:逆境の中でも好調の理由は?

内藤:ここ数年、「グランドセイコー」を中心に、世界的に推進してきたラグジュアリー化戦略の成果だと考えている。具体的には、22年に始まった欧州の老舗・名門ブランドのみが出展する国際的な時計フェア「ウォッチズ・アンド・ワンダーズ・ジュネーブ(以下、WWG)」への出展。また流通面においては「グランドセイコー」の取扱店舗を、優秀な販売員を配し上顧客を持つ小売店に限定したこと。さらには富裕層顧客に直接リーチするイベントの開催などだ。WWGへの出展は円安・スイスフラン高という為替レートの問題もあり莫大な費用を要するが、こうしたブランドイメージの向上に取り組んだ結果、かつては知名度が低かった「グランドセイコー」が「本当にラグジュアリーな時計ブランド」として評価を得て、国内でも海外でもスイスの名門ブランドと同等の扱いをしていただけるようになってきた。国内でもこれまで「グランドセイコー」を取り扱ってこなかった時計販売店から「『グランドセイコー』をぜひ」といわれている。

WWD:国内市場で注目していることは?

内藤:インバウンド需要の内容が、かつてのピークだった15年とはまったく違うものになっている状況に注目している。当時、インバウンドのお客さまは中国の方が中心で、価格帯では手頃な製品がよく売れ、「グランドセイコー」はほぼゼロだった。だが現在は欧米の方が中心で、「グランドセイコー」が売り上げのメーンだ。特にアメリカのお客さまは、インバウンド需要の半分を占めている。現場からは「日本に来たから『グランドセイコー』を買いたい」と来店された方が多いと聞く。これも海外での「ジャパニーズ・ラグジュアリー・ウオッチブランド」戦略の成果だ。

WWD:海外市場の状況は? 24年は北米市場に加えてヨーロッパでも「グランドセイコー」を「ジャパニーズ・ラグジュアリー・ウオッチブランド」として発展させるのが目標だった。

内藤:海外市場の状況は、地域により大きく違う。金利の上昇とインフレでラグジュアリービジネスが苦境に陥っているのは確かで、海外での売り上げは実は少し下がっている。だが、中国市場のように厳しいところがある一方で、好調な地域も多い。たとえばインドのように、2ケタで伸びていて、今後も大きな成長が期待できるところもある。また、昨年の大きな目標だったヨーロッパでの「グランドセイコー」の販売拡大については、不況の影響から時計販売店が仕入れ予算を削っているため、残念ながら計画通りに進んでいない。だが北米でもヨーロッパでも、直営ブティックでの「グランドセイコー」の売り上げが絶好調。昨年はアメリカ・ニューヨークのマンハッタンに売り場面積580㎡の直営ブティックをオープンしたが、ここでの売り上げも期待を大きく超えた。今後も、直営ブティックを、ヨーロッパをはじめ世界中の主要都市の中でも厳選されたエリアでオープンしていく。

WWD:25年の国内、海外での戦略と目標は?

内藤:昨年に続き、日本発の「ジャパニーズ・ラグジュアリー・ウォッチブランド」である「グランドセイコー」を中心に、「日本の時計」としての存在感を世界にアピールし、国内外で販売拡大を図る。この戦略でカギになるのが、かつての「異質なもの」から、マンガや食文化を通じて「素晴らしいもの」へと変わった“日本のイメージ”だ。このイメージを徹底的に活用することで、「グランドセイコー」でも「セイコー」ブランドでも、さらなる販売の拡大が図れると確信している。また、日本文化の魅力をクリエイターと発信するプロジェクト「THE GIFT OF TIME」などを通して、時計にこれまで興味がなかった人々、特に若い人々に興味を持っていただきたい。

実現の可能性はゼロじゃない私の夢

『時計サロンを作りたい』

メーカーの技術者や独立時計師ら、世界中の時計技術を志向する人たちが垣根を越えて集まり、交流し、ともに勉強して、一緒に全く新しい時計を作ることを目指せるような「時計サロン」を作りたい。

COMPANY DATA
セイコーウオッチ

セイコーは1881年、服部金太郎が時計の小売りと修理を生業とする服部時計店を創業し、外国商館から信用を得て発展するところから始まる。92年には小売業の成功を背景に精工舎を設立し、壁掛け時計の製造を開始。95年には懐中時計、1913年には国産初の腕時計“ローレル”を発売した。32年には現在のセイコーハウスにあたる銀座四丁目時計塔を竣工。60年、「グランドセイコー」を発売。2001年、純粋持株会社に移行して腕時計事業部門を分社化。セイコーウオッチを設立した

INTERVIEW& TEXT: YASUHITO SHIBUYA
問い合わせ先
セイコーウオッチお客様相談室
0120-061-012

The post 【セイコーウオッチ 内藤昭男社長】日本の時計として存在感を世界にアピールし、国内外で販売拡大へ appeared first on WWDJAPAN.

「G-SHOCK」×「バービー」によるワントーンピンクのコラボウォッチ発売

カシオ計算機の「G-ショック(G-SHOCK)」は、「バービー(BARBIE)」とのコラボレーションモデル “GMA-S110BE”(2万4750円)を2月14日に発売する。全国の「G-ショック」販売店舗や公式オンラインストアなどで取り扱う。

同商品は、細かなパーツを積み重ねた立体的な複雑構造の“GMA-S110”をベースモデルに採用し、部位ごとにニュアンスを変えたワントーンピンクの配色。フェイスの9時位置にハートモチーフの小針を、3時位置と遊環には「バービー」ロゴをデザイン。バンドと裏蓋には「バービー」のシンボルマークを施し、「バービー」の世界観を表現している。さらに、パッケージもバービードールの箱をイメージしたオリジナルデザインとなっている。

The post 「G-SHOCK」×「バービー」によるワントーンピンクのコラボウォッチ発売 appeared first on WWDJAPAN.

「スワロフスキー」がアリアナ・グランデとコラボしたカプセルコレクションを発売

「スワロフスキー(SWAROVSKI)」は、グローバル・ブランドアンバサダーのアリアナ・グランデ(Ariana Grande)とコラボした“アリアナ・グランデ × スワロフスキー カプセル コレクション”を発表した。

同コレクションはアリアナと「スワロフスキー」のグローバル・クリエイティブ・ディレクターのジョバンナ・エンゲルバート共同で手掛けた新作で、音符モチーフのブレスレットやイヤリング、ティアラ、ハートのペンダントなど16点を展開する。価格は2万2000〜7万4800円。

1月28日から「スワロフスキー」銀座およびオンラインサイトで会員限定に販売を開始し、 30日から全店舗および公式サイトでも販売する。

アリアナは、「『スワロフスキー』とのクリエイティブな旅を、音楽と自己表現への愛を込めたこの輝くジュエリーコレクションを通じて続けられることがとてもエキサイティングです。ジョバンナと共にデザインしたこの特別なコレクションを、皆さんにもぜひ手に取っていただき、それぞれの個性が輝く瞬間を楽しんでほしいです。この美しいピースを私と同じように愛していただけることを心から願っています」とコメントする。

アイテム一覧

The post 「スワロフスキー」がアリアナ・グランデとコラボしたカプセルコレクションを発売 appeared first on WWDJAPAN.

「ジル サンダー」から初のファインジュエリーコレクション 銀座店で先行発売

「ジル サンダー(JIL SANDER)」は、東京・銀座にオープンした世界最大規模の旗艦店に続く取り組みとして、ブランド初となるファインジュエリーコレクションを発売する。3月上旬に銀座店で限定発売したのち、世界各国の限定店舗で取り扱う。

エレガンスと現代性を象徴

コレクションのインスピレーション源は、植物、水、宇宙といった自然界。18Kゴールドと合成ダイヤモンド、そしてブランドのシグネチャーである3つのデザインコードを通じて、洗練された世界観を創り出した。

コレクションの基本理念は、光と軽やかさを意味する“ライト(Light)”。最先端の金細工技術とイタリアの伝統工芸技術を融合させ生み出した唯一無二のデザインに、手作業でわざと不完全に磨き上げた表面や、不規則に埋め込んだダイヤモンドなど計算した不完全さを散りばめることで、ブランドの“個性を常に全面に打ち出す”という哲学を表現した。

“ブランチ”

ホワイトゴールドにロジウムメッキ施し、3種類の大きさのダイヤモンドを散りばめた“ブランチ”シリーズは、自然な不完全さとシームレスに仕上げたデザインのバランスにより生み出したフラクタル状のフォームが特徴。5つのパーツを繋ぎ目が見えないように溶接したチョーカーや、内側を空洞にすることで軽い付け心地をかなえたイヤリングのほか、ブレスレットとリングをラインアップする。

“アストラル”

天体に着想した“アストラル”シリーズは、独創的で平らなスネークチェーンとダイヤモンドをあしらった縁石状のプレートで構成したネックレスとブレスレット、そしてイエローゴールドにダイヤモンドを埋め込んだ太陽コインのようなペンダントの3アイテムで構成する。

“ドロップ”

ミニチュアの彫刻のようなリングとイヤリングからなる“ドロップ”シリーズは、マイクロ鋳造と金細工の技術の限界に挑戦して生み出した有機的なフォームが特徴。完璧なまでにクリーンな輪郭と反射率の高い表面は、長年培った経験とノウハウの集大成となっている。

The post 「ジル サンダー」から初のファインジュエリーコレクション 銀座店で先行発売 appeared first on WWDJAPAN.

「メゾン キツネ」がベトナムの「ハノイア」とコラボ 旧正月を祝うヘビとキツネのアクセサリー

「メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)」は1月22日、ベトナムの工芸ブランド「ハノイア(HANOIA)」と初コラボし、2025年の旧正月を祝う限定ジュエリーと漆塗りのボックスのコレクションを発売した。メゾン キツネ 青山店、代官山店、大阪店、ニュウマン新宿店、名古屋高島屋店、阪急グリーンエイジ店、京都新風館店、公式オンラインサイトで取扱中だ。

ヘビとキツネのジュエリー

本コラボでは、ジュエリーに「メゾン キツネ」のフォックスロゴをあしらい、巳年とコレクションテーマの両方を表現するヘビとキツネをモチーフに選んだ。ベトナムの言い伝えでは、ヘビもキツネも知恵、知性、鋭さの象徴とされている。ジュエリーは全4色で編み込みのファブリックブレスレット(2万900円)、金メッキのゴールドブレスレット(2万9700円)とネックレス(3万4650円)をラインアップする。

ジュエリーボックス

フォックスロゴをイメージしたジュエリーボックス(3万3000円)も用意。「ハノイア」の漆器技術で赤や淡い紫の美しい色合いに仕上げた。職人らが滑らかで光沢のある漆仕上げや、細やかなディテールまでこだわって数百時間をかけて丁寧に制作。「ハノイア」は特に漆を使ったデザインが特徴で、熟練した職人らとのコラボで世界中のアーティストたちに活躍の場を与えている。

The post 「メゾン キツネ」がベトナムの「ハノイア」とコラボ 旧正月を祝うヘビとキツネのアクセサリー appeared first on WWDJAPAN.

「ヴィヴィアン・ウエストウッド」が世界600本限定の時計と巳のジュエリーを発売

「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」は、⺒年を記念した限定ウオッチとジュエリーコレクションを発売する。「ヴィヴィアン・ウエストウッド」各店舗、公式オンラインストアなどで取り扱う。

ゴールド・シルバー各300本限定のウオッチ

ウォッチは、スネークスキン調の⽂字盤に、特別にデザインした蛇を模した“オーブ(ORB)”ロゴをあしらった。秒針は蛇の舌先、時刻を示すインデックスは蛇の牙をイメージした。ゴールド(6万4900円)とシルバー(6万1600円)の2⾊を用意し、シリアルナンバー入りで全世界各300本限定で販売する。

ステンレススチール製のケースには、光沢とマット仕上げを組み合わせた5連のリンクバンドを採用し、ベゼルの縁には、ダイヤルを囲むように繊細な模様を刻んだ。

今年の干支・巳を模したジュエリー

ウィメンズコレクション

ジュエリーコレクションには、鱗模様の蛇が、オーブを顎で捉えるデザインのスネークチョーカー(9万6800円)や、ヘビのモチーフとオーブチャームをあしらったブレスレット(6万8200円)、イヤリング(4万6200円)、スモールイヤリング(3万5200円)が登場。リサイクル真鍮を採用し、ゴールド、またはプラチナコーティングで仕上げた。さらに、リサイクルスターリングシルバーをベースにゴールドまたはプラチナコーティングを施したコイル状のスネークリング(6万8200円)もラインアップする。

メンズコレクション

メンズコレクションは、繊細なトレースチェーンにプラチナコーティングのスネークモチーフが付いたペンダント(7万1500円)やシングルイヤリング(2万7500円)、スモールシングルイヤリング(2万3100円)、バングル(5万2800円)をそろえる。

The post 「ヴィヴィアン・ウエストウッド」が世界600本限定の時計と巳のジュエリーを発売 appeared first on WWDJAPAN.

「トム ウッド」の天然石による限定リングから新作が登場 日本語名がつけられた4つのリング

「トムウッド(TOM WOOD)」は2月1日、ドーバー ストリート マーケット ギンザのショップインショップのオープンを記念して限定発売されや“カレイドスコープ(KALEIDOSCOPE)”リングの新作4型を発売する。1日に公式オンラインサイトで発売し、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、青山の旗艦店、ロンドン、 シンガポール、ニューヨーク、ロサンゼルスで順次発売予定だ。うち、“森林”(13万5900円)は2月7日発売で、ドーバー ストリート マーケット ギンザのみの限定販売だ。

万華鏡からインスピレーションを得た同アイテムは、天然石のカラフルなバリエーションを通じて、形状と光の相互作用を探求するデザインが特徴だ。各リングは、トムウッドのシグネチャーであるクッション型に仕上げ、それぞれの名前が持つ本質を体現する天然石を埋め込んだ。

アイテム詳細

The post 「トム ウッド」の天然石による限定リングから新作が登場 日本語名がつけられた4つのリング appeared first on WWDJAPAN.

「トム ウッド」の天然石による限定リングから新作が登場 日本語名がつけられた4つのリング

「トムウッド(TOM WOOD)」は2月1日、ドーバー ストリート マーケット ギンザのショップインショップのオープンを記念して限定発売されや“カレイドスコープ(KALEIDOSCOPE)”リングの新作4型を発売する。1日に公式オンラインサイトで発売し、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、青山の旗艦店、ロンドン、 シンガポール、ニューヨーク、ロサンゼルスで順次発売予定だ。うち、“森林”(13万5900円)は2月7日発売で、ドーバー ストリート マーケット ギンザのみの限定販売だ。

万華鏡からインスピレーションを得た同アイテムは、天然石のカラフルなバリエーションを通じて、形状と光の相互作用を探求するデザインが特徴だ。各リングは、トムウッドのシグネチャーであるクッション型に仕上げ、それぞれの名前が持つ本質を体現する天然石を埋め込んだ。

アイテム詳細

The post 「トム ウッド」の天然石による限定リングから新作が登場 日本語名がつけられた4つのリング appeared first on WWDJAPAN.

「トム ウッド」の天然石による限定リングから新作が登場 日本語名がつけられた4つのリング

「トムウッド(TOM WOOD)」は2月1日、ドーバー ストリート マーケット ギンザのショップインショップのオープンを記念して限定発売されや“カレイドスコープ(KALEIDOSCOPE)”リングの新作4型を発売する。1日に公式オンラインサイトで発売し、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、青山の旗艦店、ロンドン、 シンガポール、ニューヨーク、ロサンゼルスで順次発売予定だ。うち、“森林”(13万5900円)は2月7日発売で、ドーバー ストリート マーケット ギンザのみの限定販売だ。

万華鏡からインスピレーションを得た同アイテムは、天然石のカラフルなバリエーションを通じて、形状と光の相互作用を探求するデザインが特徴だ。各リングは、トムウッドのシグネチャーであるクッション型に仕上げ、それぞれの名前が持つ本質を体現する天然石を埋め込んだ。

アイテム詳細

The post 「トム ウッド」の天然石による限定リングから新作が登場 日本語名がつけられた4つのリング appeared first on WWDJAPAN.

書道家・万美と「メシカ」のダイヤモンド 純度の高い自己表現とクラシックの接続

メシカ,MESSIKA,万美

2005年にフランスで誕生したジュエリーブランド「メシカ(MESSIKA)」は、クラシックなデザインが主流だったダイヤモンドのジュエリーを、革新的な発想で再解釈し、あらゆる場面に寄り添う身近な存在へと昇華させ、創業以来エッジのきいた、コンテンポラリーなデザインを提案し続けてきた。

創業者のヴァレリー・メシカ「メシカ」アーティスティックディレクターにとって、ダイヤモンドジュエリーは「時を超えて受け継がれるタイムレスな存在であり、個性やスタイルを反映させたファッション性に優れた存在でもある」という。世界中のセレブリティーから支持を集め、ケイト・モス(Kate Moss)やジジ・ハディド(Gigi Hadid)等とのコラボレーションなどでも知られている。

万美は伝統的な書道のスタイルにヒップホップやグラフィティからの影響を落とし込んだ“MAMIMOZI”で頭角を表し、書道の新しい魅力を広げてきた。加えて、日本の他にアメリカやヨーロッパ、アジア諸国など世界各地でイベントを開催し書道のパフォーマンスを披露。新たな魅力を広げている。

両者に共通するのは、伝統と未来の接点を模索している点だ。「メシカ」はダイヤモンドを筆頭にしたジュエリーメイキングの美学、万美は独自なスタイルの書道。それぞれの作品から、純度の高い自己表現と伝統的なルールを広げる活動の背景にある思いを紹介する。

個性を磨くために歴史と向き合う

メシカ,MESSIKA,万美

“ソー ムーヴ” イヤリング ホワイトゴールド 64万9000円
“ソー ムーヴ” リング ホワイトゴールド 47万3000円
“ムーヴ ノア” PMフルパヴェ バングル ホワイトゴールド 204万6000円

「私が書道を始めたのは9歳で、よくある小学生が『お習字を習いたい』というような興味からでした。当時は書道家の道を志していたわけでもなく、具体的にイメージし始めたのは17歳の時に担任との進路相談の時。書道と同じくらい美術も好きで得意だったことから美大進学も考えましたが、美術家よりも書道家の方が絶対数が少ないいので重宝されるんじゃないかと思って、大学の書道科に進学しました。それから、書道の基礎的な書き方を学び続けて、結果的にいくつか賞を受賞するようになって、徐々に違うアプローチに挑戦したいと漠然と思うようになりました。『表現』というか、芸術面へのアプローチを模索し始めました」。

メシカ,MESSIKA,万美

「私が書道を始めたのは9歳で、よくある小学生が『お習字を習いたい』というような興味からでした。当時は書道家の道を志していたわけでもなく、具体的にイメージし始めたのは17歳の時に担任との進路相談の時。書道と同じくらい美術も好きで得意だったことから美大進学も考えましたが、美術家よりも書道家の方が絶対数が少ないいので重宝されるんじゃないかと思って、大学の書道科に進学しました。それから、書道の基礎的な書き方を学び続けて、結果的にいくつか賞を受賞するようになって、徐々に違うアプローチに挑戦したいと漠然と思うようになりました。『表現』というか、芸術面へのアプローチを模索し始めました」。

メシカ,MESSIKA,万美

「そもそも書道家の基礎的な勉強は、それぞれの文字の歴史を学んで真似ることから始まります。何度も書き込んでいくうちに自分の得意、不得意な文字がわかってくるようになります。文字の誕生した経緯や歴史背景まで、深く掘っていくとそれぞれの時代から自分の心に受け継がれるような感覚で、文字に心が込められるようになる。さらに書き続けていくと当然、はみ出てくる部分があります。それが書道における個性だと考えています。好きな文字でも、苦手な文字でも、どれだけきれいに真似をしても人のくせは出てきますから。その時にどこまで自分のくせを表現するかの判断は、どれだけ文字の歴史を知っているかによります。個性とは先人の思いも含めた文字の歴史に、自分なりに見極めた表現を重ねることなんだと思います」。

メシカ,MESSIKA,万美

「そもそも書道家の基礎的な勉強は、それぞれの文字の歴史を学んで真似ることから始まります。何度も書き込んでいくうちに自分の得意、不得意な文字がわかってくるようになります。文字の誕生した経緯や歴史背景まで、深く掘っていくとそれぞれの時代から自分の心に受け継がれるような感覚で、文字に心が込められるようになる。さらに書き続けていくと当然、はみ出てくる部分があります。それが書道における個性だと考えています。好きな文字でも、苦手な文字でも、どれだけきれいに真似をしても人のくせは出てきますから。その時にどこまで自分のくせを表現するかの判断は、どれだけ文字の歴史を知っているかによります。個性とは先人の思いも含めた文字の歴史に、自分なりに見極めた表現を重ねることなんだと思います」。

領域を横断した表現を続ける理由

“マイ ツイン” イヤーカフ ピンクゴールド 31万9000円
“ムーヴ リンク” ネックレス ピンクゴールド 332万2000円
“ムーヴ クラシック” パヴェ ブレスレット ピンクゴールド 73万7000円
“マイ ツイン” トワエモア リング 0.40ct. 171万6000円

「個性を表現することって堅苦しかったり難しく捉えられがちですけど、私の場合は好奇心が起点になることがほとんどなのでシンプルです。例えば、『ドローンで夜空にLEDで文字を書いたらどんな風に見えるか』とか、今まで書いてこなかった素材で字を書くような興味。歴史や先人へのリスペクトという基礎ができていれば、人の目を気にせずとも応用の幅は無限に広がるんじゃないかな」。

領域を横断した表現を続ける理由

「個性を表現することって堅苦しかったり難しく捉えられがちですけど、私の場合は好奇心が起点になることがほとんどなのでシンプルです。例えば、『ドローンで夜空にLEDで文字を書いたらどんな風に見えるか』とか、今まで書いてこなかった素材で字を書くような興味。歴史や先人へのリスペクトという基礎ができていれば、人の目を気にせずとも応用の幅は無限に広がるんじゃないかな」。

メシカ,MESSIKA,万美

「もともと堅苦しいことに対しての反骨精神もありました。そこから距離を置いてみると場の空気感とか自分の感覚がさらに重要なんだと気付きました。今回のパフォーマンスでも書いている時の感情やスタジオの空気感、生っぽさは私にとって大切なこと。昔からヒップホップが好きで、ライブとかクラブに行った時にDJのつなぎが上手いとか、MCが個性的とかあるじゃないですか。それを書道で表現したいと思って。何かを受賞することもうれしいですが、それよりも空気や時間の流れを感じながら書く文字が一番自分らしいといえます。

そういった意味では、ダイヤモンド商の父の元からブランドを立ち上げた『メシカ』の成り立ちにも共感できます。『ダイヤモンドは堅苦しいものじゃなくて楽しんだ者勝ち』と話していたデザイナーのヴァレリーさんも似たような感情を抱いているような気もするし、ポジティブなデザインが生まれる理由の1つであるようにも思います」。

メシカ,MESSIKA,万美

「もともと堅苦しいことに対しての反骨精神もありました。そこから距離を置いてみると場の空気感とか自分の感覚がさらに重要なんだと気付きました。今回のパフォーマンスでも書いている時の感情やスタジオの空気感、生っぽさは私にとって大切なこと。昔からヒップホップが好きで、ライブとかクラブに行った時にDJのつなぎが上手いとか、MCが個性的とかあるじゃないですか。それを書道で表現したいと思って。何かを受賞することもうれしいですが、それよりも空気や時間の流れを感じながら書く文字が一番自分らしいといえます。

「そういった意味では、ダイヤモンド商の父の元からブランドを立ち上げた『メシカ』の成り立ちにも共感できます。『ダイヤモンドは堅苦しいものじゃなくて楽しんだ者勝ち』と話していたデザイナーのヴァレリーさんも似たような感情を抱いているような気もするし、ポジティブなデザインが生まれる理由の1つであるようにも思います」。

クラシックの枠を超える
先鋭性のバランス

メシカ,MESSIKA,万美

「今回のパフォーマンスの文字は力強い書体を選びました。西暦300〜600年くらいの中国北部で生まれた文字で、石に刻まれていたんです。そこはすごく寒い地域で人々の強い生命力を感じられる文字。今回の『メシカ』のジュエリーには、歴史を持ったダイヤモンドに対して自分の個性を主張しすぎるのではなく、透かして見えるくらいのバランスを感じたのでこの書体にしました。もともとダイナミックなデザインの印象がありましたが、今回身に付けたのはとても繊細な作品でした。かといって無個性ではなく、ダイヤモンドが動くデザインなど細かなところでしっかりとした主張があります。

書道でいえば、歴史を感じながらもどこか自分らしさが香ってくるようなバランスの良い文字が良い作品といえるのではないでしょうか。1点もののダイヤモンドもあるでしょうが、そこにデザイナーの個性を表現する上でのバランスこそが大事なのだと感じます」。

メシカ,MESSIKA,万美

「今回のパフォーマンスの文字は力強い書体を選びました。西暦300〜600年くらいの中国北部で生まれた文字で、石に刻まれていたんです。そこはすごく寒い地域で人々の強い生命力を感じられる文字。今回の『メシカ』のジュエリーには、歴史を持ったダイヤモンドに対して自分の個性を主張しすぎるのではなく、透かして見えるくらいのバランスを感じたのでこの書体にしました。もともとダイナミックなデザインの印象がありましたが、今回身に付けたのはとても繊細な作品でした。かといって無個性ではなく、ダイヤモンドが動くデザインなど細かなところでしっかりとした主張があります。

書道でいえば、歴史を感じながらもどこか自分らしさが香ってくるようなバランスの良い文字が良い作品といえるのではないでしょうか。1点もののダイヤモンドもあるでしょうが、そこにデザイナーの個性を表現する上でのバランスこそが大事なのだと感じます」。

メシカ,MESSIKA,万美

(左)“ムーヴ リンク” トラスフォーマブル イヤリング ホワイトゴールド 199万1000円
“ベビー ムーヴ” パヴェ ネックレス ホワイトゴールド 56万1000円
“ムーヴ テンス” PM ネックレス ホワイトゴールド 106万7000円
(右)“ムーヴ リンク” マルチ パヴェ リング ホワイトゴールド 56万1000円
“ムーヴ リンク” パヴェ ブレスレット ホワイトゴールド 213万4000円
“Dヴァイブス” ブレスレット MM 149万6000円

「ちなみに、今3カ月の娘の子育ての真っ最中なんですが、名前が「メシカ」と響きが似ていて。先日、香港に出張した時に、現地で声をかけてくれた時に、ほとんどの方が“メシカ”って呼んだんです。ちょうど、このお話をいただいた時も娘が横にいたので、『メシカだ!』って、すごいタイミングで驚いたし運命めいたものを感じました」。

メシカ,MESSIKA,万美

“ムーヴ リンク” トラスフォーマブル イヤリング ホワイトゴールド 199万1000円、“ベビー ムーヴ” パヴェ ネックレス ホワイトゴールド 56万1000円、“ムーヴ テンス” PM ネックレス ホワイトゴールド 106万7000円

メシカ,MESSIKA,万美

“ムーヴ リンク” マルチ パヴェ リング ホワイトゴールド 56万1000円、“ムーヴ リンク” パヴェ ブレスレット ホワイトゴールド 213万4000円、“Dヴァイブス” ブレスレット MM 149万6000円

「ちなみに、今3カ月の娘の子育ての真っ最中なんですが、名前が「メシカ」と響きが似ていて。先日、香港に出張した時に、現地で声をかけてくれた時に、ほとんどの方が“メシカ”って呼んだんです。ちょうど、このお話をいただいた時も娘が横にいたので、『メシカだ!』って、すごいタイミングで驚いたし運命めいたものを感じました」。

自由で大胆なデザインをレイヤードで楽しむ
“ムーヴ コレクション”

今回、万美が身につけたのは、ダイヤモンドがフレームの中で自由に動く“ムーヴ”で「メシカ」のアイコニックなコレクションの一つ。中でも、ブランドを象徴するデザインの三連のダイヤモンドはそれぞれ、“昨日”“今日”“明日の愛”を象徴している。パヴェのない"ムーヴ ウノ"はミニマルなデザインが特徴で、こちらも身体の動きにつれて揺れながら輝く。また、“ムーヴ”を再解釈した、“ソームーヴ”はパヴェダイヤモンドの縁取りで存在感を高める。いずれも、シングルでも他のモデルとの重ね着けでも、思い思いのスタイルで合わせられるのも「メシカ」らしい楽しみ方だ。

※価格は変動する可能性があります

今回、万美が身につけたのは、ダイヤモンドがフレームの中で自由に動く“ムーヴ”で「メシカ」のアイコニックなコレクションの一つ。中でも、ブランドを象徴するデザインの三連のダイヤモンドはそれぞれ、“昨日”“今日”“明日の愛”を象徴している。パヴェのない"ムーヴ ウノ"はミニマルなデザインが特徴で、こちらも身体の動きにつれて揺れながら輝く。また、“ムーヴ”を再解釈した、“ソームーヴ”はパヴェダイヤモンドの縁取りで存在感を高める。いずれも、シングルでも他のモデルとの重ね着けでも、思い思いのスタイルで合わせられるのも「メシカ」らしい楽しみ方だ。

※価格は変動する可能性があります

メシカ,MESSIKA,万美

万美/書道家
PROFILE:山口県出身。9歳から書道を始める。古典に立脚しながら、グラフィティと書道を同じ視覚的言語芸術として捉えた「Calligraf2ity」が注目を浴びる。DJ やラッパーとの協業や国内外のブランドとのコラボレーションを行っている。現在はアジアを中心に個展やパフォーマンスを開催している Instagram:@mamimozi

メシカ,MESSIKA,万美

万美/書道家
PROFILE:山口県出身。9歳から書道を始める。古典に立脚しながら、グラフィティと書道を同じ視覚的言語芸術として捉えた「Calligraf2ity」が注目を浴びる。DJ やラッパーとの協業や国内外のブランドとのコラボレーションを行っている。現在はアジアを中心に個展やパフォーマンスを開催している Instagram:@mamimozi

MODEL:MAMI
PHOTOS:YUKI OKISHIMA
STYLING:NATSUMI SATO
HAIR& MAKE UP:YOSHIKAZU MIYAMOTO(bNm)
EDIT:TAKAKO NAGAI
問い合わせ先
メシカジャパン
03-5946-8299

The post 書道家・万美と「メシカ」のダイヤモンド 純度の高い自己表現とクラシックの接続 appeared first on WWDJAPAN.

ファレル×「ティファニー」コレクションが阪急うめだ本店に登場 限定アイテムも販売

「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は1月28日まで、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が手掛けたコレクション“ティファニー タイタン バイ ファレル・ウィリアムス”の全アイテムを一堂にそろえたイベントを阪急うめだ本店1階 コトコトステージ11で開催中だ。

“ティファニー タイタン バイ ファレル・ウィリアムス”は、アトランティスの王である海神、ポセイドンが持つトライデント(三叉槍)に着想を得たコレクション。大胆不敵な個性を象徴する槍のようなシャープなモチーフと、柔らかな曲線を描く独特の形状のリンクを並置し、緊張感、プロポーション、バランスが織りなす対話を描きながら、平凡な日常に立ち向かうユニークな思考とタフな精神を表現している。

本イベントの特設ステージはコレクションをイメージし、夜海を彷ふつとさせるデザインとなっている。

限定アイテム

現在「ティファニー」梅田阪急店では、日本では5店舗のみで取り扱うエクスクルーシブアイテム“ティファニー ロック スモール ペンダント”(57万2000円)を販売中。1883年のパドロックブローチに着想した“ティファニー ロック”は、永遠に守り抜く愛のシンボルとして時代を超えて愛されており、18Kローズゴールドにルビーをセットしたデザインは、愛と絆のさまざまな形を讃えている。

スペシャルモーメント概要

◼️“ティファニー タイタン バイ ファレル・ウィリアムス”

日程:1月15〜28日
場所:阪急うめだ本店1階 コトコトステージ11
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7
時間:10:00〜20:00

The post ファレル×「ティファニー」コレクションが阪急うめだ本店に登場 限定アイテムも販売 appeared first on WWDJAPAN.

「タグ・ホイヤー」がモータースポーツF1の公式タイムキーパーに再び就任

時計ブランドの「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」は、モータースポーツのフォーミュラ1(以下、F1)の75周年を記念し、再び公式タイムキーパーに復帰する。

F1公式タイムキーパーに
「タグ・ホイヤー」が再び

「タグ・ホイヤー」は、1860年にスイスで創業。1960年代からモータースポーツやドライバーと密接に関わり、フェラーリやマクラーレンと提携。1992〜2003年の期間、F1の公式タイムキーパーを務め、2016年からはレッドブルとパートナーシップを継続している。

アントワーヌ・パン(Antoine Pin)=タグ・ホイヤーCEOは、公式タイムキーパー復帰に際し、「精神的な粘り強さ、強靭な肉体、戦略、イノベーション、パフォーマンスによって特徴づけられるF1というスポーツにおいて、『タグ・ホイヤー』が公式タイムキーパーとしてF1の中心的役割を果たすのは当然のことだ。数十年にわたりF1の歴史に深く関わり、数々の伝説のドライバーやチームと共に歩んできた私たちにとって、自分たちが“時間”によって勝者を決定づける存在であることを大変光栄に思う。F1とそこに参戦する卓越したチームが、スポーツ界で最も偉大な財産のひとつを作り上げるために行ってきた素晴らしい活躍をさらに発展させていく旅路に私たちも参加することで、『タグ・ホイヤー』をより豊かなものにする新たなストーリーを創造できることを楽しみにしている」と語っている。

The post 「タグ・ホイヤー」がモータースポーツF1の公式タイムキーパーに再び就任 appeared first on WWDJAPAN.

「ヴァンドームブティック」が旭山動物園を応援するポップアップ 動物たちをジュエリーで表現

コスチュームジュエリーを展開する「ヴァンドームブティック(VENDOME BOUTIQUE)」は1月8~14日、三越日本橋本店本館1階ステージで「旭山動物園“もっと夢”基金×ヴァンドームブティック」応援企画のポップアップストアをオープンする。同ポップアップでは人気アイテムのほか、限定・先行販売アイテムも取り扱う。

北海道の旭山動物園の動物をモチーフにしたコレクションは、動物の取り巻く環境について考えるきっかけを提供するジュエリーをラインアップ。同コレクションの売り上げの一部は同動物園による「あさひやま "もっと夢" 基金」に寄付される。

ペンギンの散歩をイメージしたジュエリー

旭山動物園の冬の風物詩、ペンギンの散歩をイメージしたジュエリーからは、ネックレス(2万8600円)、リング(シルバー925、2万8600円/Pt950、36万3000円)、ハーフピアス(9900円)をそろえる。ジェンツーペンギンを先頭に、キングペンギンの行列を表現し、躍動感や愛くるしい表情や仕草の一瞬を切り取り、デザインした。

限定・先行アイテム

ライオンをモチーフにしたゴールドリング

同ポップアップ限定アイテムには、百獣の王の威厳を感じさせるライオンリング(13号、77万円)がK18イエローゴールド素材で登場。美しいたてがみと、風格漂う精悍な体のフォームが特徴で、目にはダイヤモンドをセットした。

アオダイショウのネックレスとリング

先行アイテムは、北海道に生息する蛇、アオダイショウのモチーフから、 K18イエローゴールドやプラチナと天然石を組み合わせたネックレス(19万8000円)とリング(22万円~)を用意する。ネックレスはアオダイショウのしなやかなフォームを表現し、リングは細身でシンプルなデザインながら華やかさを備え、柔らかな曲線で指元を美しく見せる。目にはエメラルドに加え、ルビー、ダイヤモンド、ブラックダイヤモンドを飾った。

特別企画・ノベルティー

オリジナル絵馬を配布

ポップアップ特別企画として、購入者の中から先着400人に、旭山動物園の動物をデザインしたオリジナル絵馬をプレゼントする。新年の願いを会場で書くことができるほか、希望者の絵馬は、墨田区向島にある三囲(みめぐり)神社へ奉納する。

動物デザインのオリジナルグッズ

さらに、動物スケッチ画のノベルティーも用意する。購入者には刺しゅうを施したオリジナルポーチとポストカードを、また、5万5000円以上の購入でオリジナルジュエリーボックスもプレゼントする。

イベント概要

◾「旭山動物園“もっと夢”基金×ヴァンドームブティック」応援企画期間限定ポップアップ

日程:1月8~14日
時間:10:00〜19:00
場所:日本橋三越本店本館 1階ステージ
住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1

The post 「ヴァンドームブティック」が旭山動物園を応援するポップアップ 動物たちをジュエリーで表現 appeared first on WWDJAPAN.

「ヴァンドームブティック」が旭山動物園を応援するポップアップ 動物たちをジュエリーで表現

コスチュームジュエリーを展開する「ヴァンドームブティック(VENDOME BOUTIQUE)」は1月8~14日、三越日本橋本店本館1階ステージで「旭山動物園“もっと夢”基金×ヴァンドームブティック」応援企画のポップアップストアをオープンする。同ポップアップでは人気アイテムのほか、限定・先行販売アイテムも取り扱う。

北海道の旭山動物園の動物をモチーフにしたコレクションは、動物の取り巻く環境について考えるきっかけを提供するジュエリーをラインアップ。同コレクションの売り上げの一部は同動物園による「あさひやま "もっと夢" 基金」に寄付される。

ペンギンの散歩をイメージしたジュエリー

旭山動物園の冬の風物詩、ペンギンの散歩をイメージしたジュエリーからは、ネックレス(2万8600円)、リング(シルバー925、2万8600円/Pt950、36万3000円)、ハーフピアス(9900円)をそろえる。ジェンツーペンギンを先頭に、キングペンギンの行列を表現し、躍動感や愛くるしい表情や仕草の一瞬を切り取り、デザインした。

限定・先行アイテム

ライオンをモチーフにしたゴールドリング

同ポップアップ限定アイテムには、百獣の王の威厳を感じさせるライオンリング(13号、77万円)がK18イエローゴールド素材で登場。美しいたてがみと、風格漂う精悍な体のフォームが特徴で、目にはダイヤモンドをセットした。

アオダイショウのネックレスとリング

先行アイテムは、北海道に生息する蛇、アオダイショウのモチーフから、 K18イエローゴールドやプラチナと天然石を組み合わせたネックレス(19万8000円)とリング(22万円~)を用意する。ネックレスはアオダイショウのしなやかなフォームを表現し、リングは細身でシンプルなデザインながら華やかさを備え、柔らかな曲線で指元を美しく見せる。目にはエメラルドに加え、ルビー、ダイヤモンド、ブラックダイヤモンドを飾った。

特別企画・ノベルティー

オリジナル絵馬を配布

ポップアップ特別企画として、購入者の中から先着400人に、旭山動物園の動物をデザインしたオリジナル絵馬をプレゼントする。新年の願いを会場で書くことができるほか、希望者の絵馬は、墨田区向島にある三囲(みめぐり)神社へ奉納する。

動物デザインのオリジナルグッズ

さらに、動物スケッチ画のノベルティーも用意する。購入者には刺しゅうを施したオリジナルポーチとポストカードを、また、5万5000円以上の購入でオリジナルジュエリーボックスもプレゼントする。

イベント概要

◾「旭山動物園“もっと夢”基金×ヴァンドームブティック」応援企画期間限定ポップアップ

日程:1月8~14日
時間:10:00〜19:00
場所:日本橋三越本店本館 1階ステージ
住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1

The post 「ヴァンドームブティック」が旭山動物園を応援するポップアップ 動物たちをジュエリーで表現 appeared first on WWDJAPAN.

大谷ドジャースのワールドシリーズ優勝記念 今与が純金製メダルを国内17個限定発売

今与は、プロ野球チームのロサンゼルス・ドジャースに所属する、大谷翔平選手のワールドシリーズ優勝を記念し、“ワールド シリーズ チャンピオン K24 メダル ダイヤモンド ジュエリー”を発売する。価格は2200万円。12月27日11時〜2025年9月30日23時59分までの期間、先着順で国内17個限定で受注販売する。

国内17個限定メダル
打席に立つ大谷選手がモチーフ

メダルは、2024年シーズンのロサンゼルス・ドジャースと大谷選手の業績を刻んだもので、ドジャー・スタジアムで打席に立つ大谷選手がモチーフの純金製、シリアルナンバー入り。表面の背番号“17”や星マークなどに天然ダイヤモンドをあしらい、手織りのリボンを下げた。ドジャーブルーを思わせる青い天然大理石のケースと、大谷選手の直筆サインプレート、MLBオーセンティケーションナンバーシール、天然ダイヤモンド鑑別カード、オリジナルギャランティーカード、ショッパーが付属する。

The post 大谷ドジャースのワールドシリーズ優勝記念 今与が純金製メダルを国内17個限定発売 appeared first on WWDJAPAN.

大谷ドジャースのワールドシリーズ優勝記念 今与が純金製メダルを国内17個限定発売

今与は、プロ野球チームのロサンゼルス・ドジャースに所属する、大谷翔平選手のワールドシリーズ優勝を記念し、“ワールド シリーズ チャンピオン K24 メダル ダイヤモンド ジュエリー”を発売する。価格は2200万円。12月27日11時〜2025年9月30日23時59分までの期間、先着順で国内17個限定で受注販売する。

国内17個限定メダル
打席に立つ大谷選手がモチーフ

メダルは、2024年シーズンのロサンゼルス・ドジャースと大谷選手の業績を刻んだもので、ドジャー・スタジアムで打席に立つ大谷選手がモチーフの純金製、シリアルナンバー入り。表面の背番号“17”や星マークなどに天然ダイヤモンドをあしらい、手織りのリボンを下げた。ドジャーブルーを思わせる青い天然大理石のケースと、大谷選手の直筆サインプレート、MLBオーセンティケーションナンバーシール、天然ダイヤモンド鑑別カード、オリジナルギャランティーカード、ショッパーが付属する。

The post 大谷ドジャースのワールドシリーズ優勝記念 今与が純金製メダルを国内17個限定発売 appeared first on WWDJAPAN.

「セイコー プロスペックス」が大谷翔平選手の“不屈の精神”を表現した限定モデルを発売

「セイコー プロスペックス(SEIKO PROSPEX)」は2025年2月7日、ブランドのイメージキャラクターを務める大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースのチームカラーをデザインのアクセントとした数量限定モデル(2種)を日本国内のみで発売する。“SBEJ023”は限定1700本、“SBEJ025”はセイコーオンライン限定500本で販売する。価格は各33万円。

今回の限定モデルでは、前例のない驚異的な実績を積み重ねながら勝利に向けて邁進する大谷選手の不屈の精神を、精悍なブラックカラーのケース・ブレスレットで表現したという。

“SBEJ023”

“SBEJ023”は、“メカニカルダイバーズ 1968 ヘリテージ GMT”モデルをベースに、ケース・ブレスレット、ダイヤルをブラックカラーで統一。ロサンゼルス・ドジャースのチームカラーであり、信頼性を表すというブルーのセラミックをベゼルに採用し、レギュラーモデルにはない特別なカラーリングとなっている。また、差し色として、チームロゴにも使用されているレッドをGMT針やGMTロゴ、ダイヤルリング上の「17」の数字にあしらった。

“SBEJ025”

“SBEJ025”はセイコーオンラインストアのみで購入できる特別な限定モデルで、ブラックカラーのケース・ブレスレットに、チームカラーのブルーとレッドが引き立つホワイトのダイヤルを組み合わせた、特別感が一層際立つ仕様に。こちらのモデルも、ダイヤルリング上の「17」の数字にレッドがあしらわれている。

セイコーオンラインストア限定モデル“SBEJ025”は、会員先行予約を12月26日~25年1月7日、ロスペックスクラブ会員先行予約を25年1月8~14日、会員以外のからの先行予約を25年1月15日~2月6日、にそれぞれセイコーオンラインストアで受け付ける。

どちらのモデルも、大谷選手の背番号「17」が「りゅうず」に入り、サインが中留にマーキングされている。また、裏ぶたには「SHOHEI OHTANI LIMITED EDITION」の文字とシリアルナンバーが書かれている。スペシャルボックスには、大谷選手のサインと"SHOHEI OHTANI LIMITED EDITION"が表記されている。

The post 「セイコー プロスペックス」が大谷翔平選手の“不屈の精神”を表現した限定モデルを発売 appeared first on WWDJAPAN.

「セイコー プロスペックス」が大谷翔平選手の“不屈の精神”を表現した限定モデルを発売

「セイコー プロスペックス(SEIKO PROSPEX)」は2025年2月7日、ブランドのイメージキャラクターを務める大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースのチームカラーをデザインのアクセントとした数量限定モデル(2種)を日本国内のみで発売する。“SBEJ023”は限定1700本、“SBEJ025”はセイコーオンライン限定500本で販売する。価格は各33万円。

今回の限定モデルでは、前例のない驚異的な実績を積み重ねながら勝利に向けて邁進する大谷選手の不屈の精神を、精悍なブラックカラーのケース・ブレスレットで表現したという。

“SBEJ023”

“SBEJ023”は、“メカニカルダイバーズ 1968 ヘリテージ GMT”モデルをベースに、ケース・ブレスレット、ダイヤルをブラックカラーで統一。ロサンゼルス・ドジャースのチームカラーであり、信頼性を表すというブルーのセラミックをベゼルに採用し、レギュラーモデルにはない特別なカラーリングとなっている。また、差し色として、チームロゴにも使用されているレッドをGMT針やGMTロゴ、ダイヤルリング上の「17」の数字にあしらった。

“SBEJ025”

“SBEJ025”はセイコーオンラインストアのみで購入できる特別な限定モデルで、ブラックカラーのケース・ブレスレットに、チームカラーのブルーとレッドが引き立つホワイトのダイヤルを組み合わせた、特別感が一層際立つ仕様に。こちらのモデルも、ダイヤルリング上の「17」の数字にレッドがあしらわれている。

セイコーオンラインストア限定モデル“SBEJ025”は、会員先行予約を12月26日~25年1月7日、ロスペックスクラブ会員先行予約を25年1月8~14日、会員以外のからの先行予約を25年1月15日~2月6日、にそれぞれセイコーオンラインストアで受け付ける。

どちらのモデルも、大谷選手の背番号「17」が「りゅうず」に入り、サインが中留にマーキングされている。また、裏ぶたには「SHOHEI OHTANI LIMITED EDITION」の文字とシリアルナンバーが書かれている。スペシャルボックスには、大谷選手のサインと"SHOHEI OHTANI LIMITED EDITION"が表記されている。

The post 「セイコー プロスペックス」が大谷翔平選手の“不屈の精神”を表現した限定モデルを発売 appeared first on WWDJAPAN.

フランス発ジュエリー「メシカ」がウィンターキャンペーンを発表 タイネックレスを再解釈した新作も

フランス発ジュエリー「メシカ(MESSIKA)」は、2024ウィンターキャンペーン“ドリーム アウト オブ ザ ボックス”を発表した。

同キャンペーンは“箱から飛び出す”をテーマに、ブランドのDNAである“既存の枠にはまらない”という表現と文字通り“ギフトボックスから飛び出す”ジュエリーを掛け合わせ没入感溢れるコンテンポラリーなジュエリーボックスの世界を表現した。

ホリデーシーズンに遊び心を加えたキャンペーン

ボックスを開けるとアイコニックな“動く”ダイヤモンドモチーフ“ムーヴ”が登場し、深まる冬に輝きを添える。また、キャンペーンの3色のジュエリーボックスにはLEDライトを内臓し、ジュエリーの輝きを引き立てる。

このジュエリーボックスについて創業者でありアーティスティックディレクターのヴィレリー・メシカは「最初にジュエリーボックスをデザインしたとき大事にしたのは、外からも内からも驚きをもたらすこと。ジュエリーだけでなく、輝きによって忘れられない感動が生まれる、まさにその瞬間をも演出したいと考えたのです。手に入れたダイヤモンドを初めて目にする瞬間を永遠に記憶に刻むため、文字通り光り輝くボックスを考案しました」と語っている。

タイネックレスを再解釈した新作コレクションも

今シーズン新たに登場した“インペリアルムーヴ”コレクションはタイネックレスを現代的なアクセサリーとして再解釈し、ブランドのアイコンである“ムーヴ”モチーフに新たな風をもたらした。

The post フランス発ジュエリー「メシカ」がウィンターキャンペーンを発表 タイネックレスを再解釈した新作も appeared first on WWDJAPAN.

NewJeansダニエルが「オメガ」のグローバルアンバサダーに就任 

スイス発の時計ブランド「オメガ(OMEGA)」は、韓国の5人組ガールズグループ、ニュージーンズ(NewJeans)のダニエル(Danielle)をグローバルアンバサダーに指名した。

就任に伴い、小ぶりな28mmサイズのステンレススティールと18Kムーンシャインゴールド製の“コンステレーション”と、シックなブラウンダイアルの周囲にセットした52 石のダイヤモンドが上品な輝きを放つ“スピード マスター38mm”の2つのモデルを着用したダニエルのビジュアルを公開中だ。

ダニエルは今回の起用について「私にとって『オメガ』は最も美しい時の象徴です。オメガの時計は、とても精密でありながら、カラフルで輝いている。私が自分らしく、自分のスタイルをさまざまな形で表現することをオメガが可能にしてくれる。錚々たる顔ぶれがそろうオメガ ファミリーの一員となれたことをとても素晴らしく思います」と話した。

オメガ社社長兼 CEOのレイナルド・アシュリマン(Raynald Aeschlimann)は、「ダニエルは、エネルギーと明るさに満ちあふれており、私たちは彼女の前向きさと自信に満ちたスタイルにとても刺激を受けている。ダニエルがオメガ ファミリーに加わることは非常にエキサイティングなことで、この新たなパートナーシップをとても楽しみにしている」と語り、この発表を祝した。

ニュージーンズは、2022年にデビューアルバム「New Jeans」をリリースして以来、音楽業界に旋風を巻き起こしてきた。セカンドEP「Get Up」は全米ビルボード 200で1位を獲得し、現在640万枚以上のアルバムセールスを打ち立てている。今回アンバサダーに就任したダニエルは、オーストラリア人の父と韓国人の母を持つ19歳。存在感を放つルックス、そして前向きな姿勢と優れた創造性を併せ持つ生き方で、多くの人々を魅了している。

The post NewJeansダニエルが「オメガ」のグローバルアンバサダーに就任  appeared first on WWDJAPAN.

「アンブッシュ」から2025年干支・巳を象ったネックレス ゴールドとシルバーを発売

「アンブッシュ(AMBUSH)」は、2025年の干支、“巳”をモチーフとしたネックレスを発売する。アンブッシュ ワークショップ、アンブッシュ ワークショップ 2、アンブッシュ ワークショップ 銀座、同梅田、同阪急メンズ東京で取り扱う。発売日は1月2日をはじめ、各店舗の初売りに準じる。

ヘビをまとうブランドロゴ
ゴールドとシルバーを制作

ネックレスは、ブランド名にヘビが巻き付くデザイン。ヘビのうろこは、緻密に掘り上げたもの(3万800円)と、きらびやかなジルコニアをあしらったもの(4万9500円)を制作した。カラーは、それぞれシルバーとゴールドをラインアップする。チェーンは、アジャスター付きで、45cmと50cmで調整できる。

また「アンブッシュ」各店舗では、だるまやお猪口など、新年に向けた商品もそろえる。

The post 「アンブッシュ」から2025年干支・巳を象ったネックレス ゴールドとシルバーを発売 appeared first on WWDJAPAN.

賀来賢人と堀田真由が「カルティエ」の特別な夜を堪能 クリスマスツリーや特別なコンテンツで愛と絆を紡ぐ

カルティエ,CARTIER,カルティエ マジカルホリデー ポップアップ,賀来賢人,堀田真由
カルティエ,CARTIER,カルティエ マジカルホリデー ポップアップ,賀来賢人,堀田真由
「カルティエ(CARTIER)」は11月29日から表参道で ”カルティエ マジカルホリデー” ポップアップを開催している。会期は12月29日まで。同ポップアップはカルティエが日本に最初のブティックをオープンして50周年を迎えた節目を祝う、今年を締めくくる集大成となるイベントだ。

会場は「カルティエ」を象徴するパリ・ラペ通13番地のブティックを思われる空間に仕上げ、“マジカルホリデー”のテーマのもと音楽や言葉、アートを通じて“愛”や“絆”を感じさせる。場内では、年間を通じてメゾンにまつわるエピソードを募集してきたプロジェクト“YOUR STORY with Cartier”から抜粋されたメッセージや香取慎吾による来場者参加型のアート作品“Magical Puzzle”に加えて、毎週火曜日の18時30分からミュージックパフォーマンスや日時と数量限定のホットチョコレートなどのコンテンツも楽しめる。

オープン前夜には、ポップアップの開催を祝うクリスマスツリーの点灯式に俳優の賀来賢人と堀田真由が登場。カウントダウンとともにツリーが点灯すると周囲から歓声が上がった。

ホリデーシーズンを彩る
クリスマスツリーの点灯式に
賀来賢人と堀田真由が登場

カルティエ,CARTIER,カルティエ マジカルホリデー ポップアップ,賀来賢人
カルティエ,CARTIER,カルティエ マジカルホリデー ポップアップ,賀来賢人
賀来は、メゾンを象徴するパンテールにダイヤモンドをパヴェセッティングしたブローチと、「タンク ルイ カルティエ」ウオッチ、「トリニティ」リングを合わせて登場。自身もエピソードを残した"YOUR STORY with Cartier"について、「『カルティエ』のパリ本店の窓や風景をイメージして作られた空間は、まるでフランスに来たような感覚になる。その中で、さまざまなエピソードが見られるという、温かくて遊び心にあふれたポップアップ」と見どころを語った。また、ファッションについては「ジャケットに合わせたこの『カルティエ』のブローチがポイント。どんなシーンにも合うし、気分をゴージャスにしてくれる。ブローチは今後、メンズのファッションでも定番になっていくのではないか」と語った。
カルティエ,CARTIER,カルティエ マジカルホリデー ポップアップ,堀田真由
カルティエ,CARTIER,カルティエ マジカルホリデー ポップアップ,堀田真由
堀田は「リフレクション ドゥ カルティエ」から24.35カラットのダイヤモンドをセットしたネックレス、ブレスレット、イヤリング、“ブロドリー ドゥ カルティエ”のリングを合わせたきらびやかな装いを披露した。同ポップアップについては、「表参道の交差点がパリの街並みのように彩られて、大きなクリスマスツリーが立っている空間が幻想的。屋内でもさまざまなエピソードを見られたり、アートや音楽を楽しめるぜいたくな空間」と語った。また、この1年を振り返り「自分自身と会話したような1年だった。これまではなかなか自分の時間を作ることができなかったが、今年は海外旅行にも行って自分のやりたいことや心が動く瞬間を感じることができた」と振り返り、年の締めくくりにポップアップを訪れ「胸がときめくような気分。これから来場される方にもワクワクする瞬間を感じてほしい」と結んだ。

冬の夜空を彩る高さ約7.5メートルの
クリスマスツリー

カルティエ,CARTIER,カルティエ マジカルホリデー ポップアップ
カルティエ,CARTIER,カルティエ マジカルホリデー ポップアップ
会場である表参道の交差点にセットされたのは、高さ約7.5メートルのクリスマスツリー。メゾンのアイコンでもあるレッドボックスのオーナメントが印象的で、12時から22時までイルミネーションが点灯し特別なホリデームードを彩る。

"YOUR STORY with Cartier"で届いた
約2万9000件もの
メゾンにまつわるエピソード

屋内では、カルティエの日本上陸50周年を祝い、絆を深めることをテーマにメゾンにまつわるエピソードを募集してきたプロジェクト "YOUR STORY with Cartier"のコンテンツが楽しめる。
パリ・ラペ通りの本店をイメージした4つの窓には、“LOVE(絆)”“INHERITANCE(継承)”“ASPIRATION(憧れ)”“PROMISE(約束)”“ENCOURAGEMENT(自信)”の5つのテーマに沿って、フレンズ オブ メゾンのセレブリティーのストーリーを含む約2万9000件ものエピソードの中からセレクトしたメッセージが、雪が舞い降りるように表現される。
17時から21時まで、カルティエ ワゴンと限定コンテンツが屋外スペースに登場し、エピソードを掲載した「YOUR STORY with Cartier」のタブロイドと一輪の花が配布される。また、毎週火曜の18時30分と19時30分にミュージックパフォーマンスが行われる他、日時と数量限定でホットチョコレートも振る舞われる。

香取慎吾が
「カルティエ」のために制作した
参加型アート作品“Magical Puzzle”

カルティエ,CARTIER,カルティエ マジカルホリデー ポップアップ,香取慎吾
カルティエ,CARTIER,カルティエ マジカルホリデー ポップアップ,香取慎吾
アーティストとしても活動し、フレンズ オブ メゾンでもある香取慎吾が、「カルティエ」のために制作した新たなアート作品“MagicalPuzzle”が披露された。同作は"マジカルホリデー“ をテーマに、ホリデーシーズンの高揚感を表現。キャンパスには色とりどりにさまざまなモチーフが描かれており、全体が1万ピースに区分けされている。来場者が1ピースに思い思いの色を塗ることで完成するのだが、人のつながりや愛と絆を紡ぐように思いがけない作品を生み出す。
INFORMATION
◼️"カルティエ マジカルホリデー" ポップアップ

会期:12月29日まで
会場:表参道交差点
住所:東京都港区南青山5-1-1
時間:クリスマスツリー点灯:12:00~22:00、屋内スペース 12:00~19:00、屋外スペース 17:00~21:00
※最終入場は終了時間の30分前まで

◼️ミュージックパフォーマンス

実施日時:毎週火曜 18:30、19:30スタート(約15分間)
※時間は多少前後する可能性あり

◼️ドリンクサービス

実施日:12月12、13、19、20、23~27日
時間:17:00~21:00
※各日、数量限定。なくなり次第終了

MOVIE PRODUCE:TAKUYA SAKAI(FLAIR TOKYO)
MOVIE DIRECTION:TAKUMI GUNJI
PRODUCTION MANAGEMENT:SATORU MIZUNO(FLAIR TOKYO)
PHOTOS:SHUHEI SHINE

※モバイル版のみ
問い合わせ先
カルティエ カスタマー サービスセンター
0120-1847-00

The post 賀来賢人と堀田真由が「カルティエ」の特別な夜を堪能 クリスマスツリーや特別なコンテンツで愛と絆を紡ぐ appeared first on WWDJAPAN.

“クロミ”デザインのキュートな「BABY-G」 チャームスタイルで2ウエイ使用も

カシオ計算機の「BABY-G」は12月20日、30周年を記念し、同ウオッチのアンバサダーを務める、サンリオのキャラクター“クロミ”とのコラボウオッチ“ベイビージープラス(BABY-G+PLUS)”を発売する。価格は1万6500円。カシオ公式オンライン、その他一部取扱店で販売、すでに公式オンラインで予約を受け付けている。

キュートなコラボウオッチ
バックライトで“クロミ”が出現

コラボウオッチは、ブラックをベースにパープルやピンクを配色。額に「BABY-G」の“BG”を施した“クロミ”を随所にあしらい、液晶のバックライトを点灯すると、同キャラクターが浮かび上がる仕掛けも。裏蓋には時計を模した“クロミ”モチーフをデザインした。チャームとして使用できる専用ホルダーが付属するほか、交換用バンドループやオリジナルステッカーを同封、独自のアレンジも楽しめる。

The post “クロミ”デザインのキュートな「BABY-G」 チャームスタイルで2ウエイ使用も appeared first on WWDJAPAN.

「G-SHOCK」がカルチャー誌「ディスタイム マガジン バイ ジーショック」を創刊

カシオ計算機の「G-SHOCK」は、雑誌「ディスタイム マガジン バイ ジーショック(THISTIME MAGAZINE BY G-SHOCK)」を創刊する。12月12日からジーショックストアおよび一部取扱店で配布する。

創刊号は“TOKYO”がテーマ
豪華クリエイターらが参加

本誌は、クリエイターの日常やカルチャーに焦点を当て、「G-SHOCK」のアイデンティティーをアートワークやインタビューを通し表現する。創刊号は、“TOKYO”をテーマとし、アーティストの大山エンリコイサムやT図案、画工「遊鷹」、ヨコサカタツヤ、写真家の山谷佑介、コラージュアーティストのヤビク・エンリケ・ユウジ、タトゥーアーティストの山田蓮、「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」デザイナーの尾花大輔らがクリエイターとして参加する。編集は雑誌「シルバー(Silver)」を手掛けるサウザンド インク(THOUSAND INC.)が担当、編集長は千葉琢也が務める。発行は年2回を予定する。

千葉琢也編集長は1978年生まれ。明治大学卒業後、ミディアムに入社。2004~17年までファッションカルチャー誌「オーリー(Ollie)」の編集長を務める。09年に「グラインド(GRIND)」を、14年に「パーク(PERK)」を創刊し、3誌の編集長を兼任。18年5月末にミディアムを退社、「グラインド」と「パーク」編集長を退任。6月にTHOUSANDを設立。「シルバー(Silver)」編集、発行の他、企業広告などのクリエイティブ・ディレクションも手掛ける。

The post 「G-SHOCK」がカルチャー誌「ディスタイム マガジン バイ ジーショック」を創刊 appeared first on WWDJAPAN.

【一粒万倍日】「ミュウミュウ」が新作財布を発売 定番財布からも新色が登場

「ミュウミュウ(MIU MIU)」は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”と大安の2つが重なる開運日の12月25日と、1.“一粒万倍日”、2.天の恩恵で全ての人が福を受ける“天恩日”、3.すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”の3つが重なる最強開運日の26日に向けて、新作のウオレットやカードケースなどの革小物を順次発売中だ。同アイテムは、ミュウミュウ各店および公式オンラインストアで取り扱う。

新作ウオレット

新作のスモールサイズのウオレットシリーズ“ナッパレザー 財布”(10万100円)は、ミニマルなサイズ感でありながら内側の複数の収納部分など機能的なディテールを兼ね備える。ビンテージライクなナッパレザーを用い、エンボス加工のブランドロゴでアクセントを添えることでジェンダーレスなデザインに仕上げた。

定番ウオレットから新色

「ミュウミュウ」を象徴するマテラッセ レザーを用いた財布は二つ折り財布(8万4700円)、三つ折り財布(8万4700円)、長財布(12万1000円)のほか、カードケース(5万7200円〜7万400円)をラインアップ。ダークブラウンやブラック、ホワイトなどのベーシックカラーに加え、一部にイエローやグリーンの新色も登場する。

バッグチャーム

スポーティーでユニークなコードをあしらったマルチカードケースや、遊び心あふれる「ミュウミュウ」ワードローブのアイテムのバッグチャームもラインアップ。アイコニックなローファーやバレリーナ、ミニスカート、シャツなどをモチーフにしたさまざまなチャームをそろえる。バッグに合わせてオリジナルのデコレーションを楽しめる。12月13〜26日まで、対象商品を購入した人にラッキーコインを数量限定でプレゼントする。

一粒万倍日は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

The post 【一粒万倍日】「ミュウミュウ」が新作財布を発売 定番財布からも新色が登場 appeared first on WWDJAPAN.

【一粒万倍日】「ミュウミュウ」が新作財布を発売 定番財布からも新色が登場

「ミュウミュウ(MIU MIU)」は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”と大安の2つが重なる開運日の12月25日と、1.“一粒万倍日”、2.天の恩恵で全ての人が福を受ける“天恩日”、3.すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”の3つが重なる最強開運日の26日に向けて、新作のウオレットやカードケースなどの革小物を順次発売中だ。同アイテムは、ミュウミュウ各店および公式オンラインストアで取り扱う。

新作ウオレット

新作のスモールサイズのウオレットシリーズ“ナッパレザー 財布”(10万100円)は、ミニマルなサイズ感でありながら内側の複数の収納部分など機能的なディテールを兼ね備える。ビンテージライクなナッパレザーを用い、エンボス加工のブランドロゴでアクセントを添えることでジェンダーレスなデザインに仕上げた。

定番ウオレットから新色

「ミュウミュウ」を象徴するマテラッセ レザーを用いた財布は二つ折り財布(8万4700円)、三つ折り財布(8万4700円)、長財布(12万1000円)のほか、カードケース(5万7200円〜7万400円)をラインアップ。ダークブラウンやブラック、ホワイトなどのベーシックカラーに加え、一部にイエローやグリーンの新色も登場する。

バッグチャーム

スポーティーでユニークなコードをあしらったマルチカードケースや、遊び心あふれる「ミュウミュウ」ワードローブのアイテムのバッグチャームもラインアップ。アイコニックなローファーやバレリーナ、ミニスカート、シャツなどをモチーフにしたさまざまなチャームをそろえる。バッグに合わせてオリジナルのデコレーションを楽しめる。12月13〜26日まで、対象商品を購入した人にラッキーコインを数量限定でプレゼントする。

一粒万倍日は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

The post 【一粒万倍日】「ミュウミュウ」が新作財布を発売 定番財布からも新色が登場 appeared first on WWDJAPAN.

「4℃」が大型プロモーションを展開中 “匿名宝飾店”に続く体験型ポップアップも

2022年に50周年を迎えたジュエリーブランド「ヨンドシー(4℃)」は現在、次の50年に向けた大型ブランドプロモーションを全国で展開している。新ラインのビジュアルの公開や広告の掲示、体験型ポップアップイベントなどを通してブランドの多面的な魅力を伝えていく。

新ライン「ザ タイダル」

日々変化する女性の気持ちにフィットするモードスタイルの新ライン“ザ タイダル(THE TIDAL)”の新ビジュアルを、新宿、銀座、東京、恵比寿、池袋などの都内各所や、横浜、大阪、名古屋、札幌、福岡、神戸など全国主要エリアで公開中だ。毎日の買い物や昼食、仕事、休日の家時間や友達とのお出かけなど女性のリアルな日常を描き、そこに暮らす女性の自分なりのこだわりや価値観、好奇心を持って過ごすアクティブな心の動きを表現した。

JR恵比寿駅“メッセージ広告”が登場

12月25日まで、ブランド初の“メッセージ広告”をJR恵比寿駅で展開する。1年間頑張ってきた自分へのご褒美を買うクリスマスには、自分の心の中にある“わたしはこれが好き”という気持ちを大切にしてほしいという願いを込めた内容となっている。

体験型イベント“フィッティング コレクション”

昨年期間限定でオープンし大きな話題となった体験型ジュエリーショップ“匿名宝飾店”に続き、リラックスして自分にぴったりのジュエリーを見つけることができる試着体験型イベントを開催する。

“ジュエリーとの出会いをもっと自由に、もっと楽しくする”がテーマの本イベントでは、普段ショーケースの中に展示しているジュエリーを自由に手に取れる形で展示。18種類のカードの中からその日の気分に合った3種類をピックアップし、選んだカードの裏面に描かれたジュエリーを自由に試着することができる。

◾️ “フィッティング コレクション”

日程:11月25日〜12月6日
場所:全国の「4℃」店舗
時間:各店舗の営業時間に準ずる

The post 「4℃」が大型プロモーションを展開中 “匿名宝飾店”に続く体験型ポップアップも appeared first on WWDJAPAN.