「ティファニー」が6月14日、ギンザ シックス店をオープン

「ティファニー」が6月14日、ギンザ シックス店をオープン

「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は6月14日、東京・銀座にギンザ シックス(GINZA SIX)店をオープンする。

1階に位置する新店舗の面積は約231㎡。ブランドのアイコンカラーであるブルーで彩られ、ダイヤモンドを用いたジュエリーを多数ラインアップする。

「ティファニー」が6月14日、ギンザ シックス店をオープン

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「ティファニー」が6月14日、ギンザ シックス店をオープン

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「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は6月14日、東京・銀座にギンザ シックス(GINZA SIX)店をオープンする。

1階に位置する新店舗の面積は約231㎡。ブランドのアイコンカラーであるブルーで彩られ、ダイヤモンドを用いたジュエリーを多数ラインアップする。

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音楽がテーマのパンキッシュなジュエリー「R-R」が登場 有機的でパワフルなデザイン

音楽やアートをインスピレーション源にしたジュエリー「R-R」が登場した。デザイナーは、「リーフェ ジュエリー(RIEFE JEWELRY)」(以下、リーフェ)を手掛ける春井理恵。ブランド名の“R”は、光(Right)、ラフ(Rough)、リズム(Rhuthm)、リミックス(Remix)、リアル(Real)の頭文字から。

スパイクなどのエッジの効いたディテールをはじめ、マッシュルームやツタといった有機的なモチーフの挑発的なデザインが特徴のネックレスやイヤカフ、リングなどがそろう。中心価格帯は3万〜5万円。「リーフェ」の公式ウェブサイトで販売する。

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音楽がテーマのパンキッシュなジュエリー「R-R」が登場 有機的でパワフルなデザイン

音楽やアートをインスピレーション源にしたジュエリー「R-R」が登場した。デザイナーは、「リーフェ ジュエリー(RIEFE JEWELRY)」(以下、リーフェ)を手掛ける春井理恵。ブランド名の“R”は、光(Right)、ラフ(Rough)、リズム(Rhuthm)、リミックス(Remix)、リアル(Real)の頭文字から。

スパイクなどのエッジの効いたディテールをはじめ、マッシュルームやツタといった有機的なモチーフの挑発的なデザインが特徴のネックレスやイヤカフ、リングなどがそろう。中心価格帯は3万〜5万円。「リーフェ」の公式ウェブサイトで販売する。

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バーニーズ ニューヨークが神戸店に「買えるLEON」の期間限定ストアをオープン!

バーニーズ ニューヨークが神戸店に「買えるLEON」の期間限定ストアをオープン

バーニーズ ニューヨーク神戸店は6月7日から16日まで、「買えるLEON」の期間限定ストアをオープンする。同店は、「昨年、関西エリアで初めてオープンして大盛況だった。このほど1年ぶりに開店する」と話す。

ジュエリーに特化したもので、「オロ アルテ(ORO ARTE)」のゴールド製ブレスレットが165万円、「ジェントルマン(GENTLEMAN)」の18金イエローゴールド×ターコイズのリングが43万8900円など。ほかにエキゾチックレザーを使用した商品や、アイウエアもラインアップする。

8、9日の14〜17時にはケータリングも提供する。

「買えるLEON」は、雑誌「レオン」(主婦と生活社)が運営するオンラインストア。

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「セイコー アストロン」から数量限定ウオッチ4型 文字盤の型打ちパターンで星空を表現

「セイコー アストロン(SEIKO ASTRON)」は7月6日、“ネクスター(Nexter)”シリーズから、“スターリー スカイ(星空)”をテーマとしたウオッチ4型を数量限定で発売する。

ウオッチは、“SBXC157”(28万6000円)、“SBXD027”(25万3000円)、“SBXY077”(14万8500円)、“SBXY079”(14万8500円)の4型をラインアップする。ライトブルーの文字盤に、見る角度によって風合いが変化する型打ちパターンをあしらい、夜空の星を模した。ケースとブレスレットは、軽量でさびにくいチタン素材を用いたほか、セイコー独自の表面加工技術“ダイヤシールド”で、傷がつきにくい仕様を目指した。またウオッチ“SBXC157”は、“スターリー スカイ”モデルとしては初となる、デュアルタイム表示機能と1/20秒ストップウオッチ機能を備えたGPSソーラームーブメントを搭載する。

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「セイコー アストロン」から数量限定ウオッチ4型 文字盤の型打ちパターンで星空を表現

「セイコー アストロン(SEIKO ASTRON)」は7月6日、“ネクスター(Nexter)”シリーズから、“スターリー スカイ(星空)”をテーマとしたウオッチ4型を数量限定で発売する。

ウオッチは、“SBXC157”(28万6000円)、“SBXD027”(25万3000円)、“SBXY077”(14万8500円)、“SBXY079”(14万8500円)の4型をラインアップする。ライトブルーの文字盤に、見る角度によって風合いが変化する型打ちパターンをあしらい、夜空の星を模した。ケースとブレスレットは、軽量でさびにくいチタン素材を用いたほか、セイコー独自の表面加工技術“ダイヤシールド”で、傷がつきにくい仕様を目指した。またウオッチ“SBXC157”は、“スターリー スカイ”モデルとしては初となる、デュアルタイム表示機能と1/20秒ストップウオッチ機能を備えたGPSソーラームーブメントを搭載する。

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「シャネル」がブライダルフェアを開催 ブライダルリングに刻印サービスも

「シャネル(CHANEL)」は8月9〜25日の期間、全国のシャネル ファイン ジュエリー ブティックでブライダルフェアを開催する。

ブライダルフェアでは、「シャネル」を代表するキルティングモチーフを配した“ココ クラッシュ”や、ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)が好んだ花をあしらった“カメリア コレクション”など、ブライダルリングをラインアップする。期間中は、ブルーやホワイト、レッドのカラーラッカーを用いた刻印サービスを実施する。

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ファレルによる「ティファニー タイタン」初の広告ビジュアル 自身もモデルとして登場

「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)と初めてコラボレーションしたコレクション「ティファニー タイタン バイ ファレル・ウィリアムス(Tiffany Titan by Pharrell Williams)」(以下、『ティファニー タイタン』)のキャンペーンビジュアルを公開した。

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のメンズ・クリエイティブ・ディレクターでもあるアーティストのファレルがデザインした「ティファニー タイタン」は、ギリシャ神話の海神ポセイドンが持つトライデント(三叉槍)に着想を得て、エネルギーやパワー、強さを表す槍のようにとがったモチーフを特徴とする。コレクションは、18Kイエローゴールドやチタン、ダイヤモンドで作られたネックレスとピアス、ブレスレット、リングをラインアップ。キャンペーンビジュアルには、白人と黒人の女性モデルを起用するほか、ファレル自身も18Kゴールドのブレスレットとネックレスを身につけ登場している。

ファレルは、「私は水にとてもインスピレーションを受けていて、コレクションの名前である“タイタン”は、海の支配者であり、アトランティスの王であるポセイドンに由来する。アトランティスについては、僕が育ったバージニア・ビーチにあるコミュニティーの名前でもある」とコメント。また、「全てのジュエリーのディテールには意味があり、ブラックチタンは特別だ。ブラックチタンを採用することで、黒の美しさを身体的に表している」と語った。

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)のアレクサンドル・アルノー(Alexandre Arnault)=ティファニー プロダクトおよびコミュニケーション部門 エグゼクティブ・バイス・プレジデントは、「『ティファニー タイタン』は、ファインジュエリーのデザインの常識を覆すものだ。ファレルのクリエイティブなビジョンと『ティファニー』の独創的なクラフツマンシップがバランスよく融合していて、どのアイテムも彼の独特なスタイルとユニークな視点を体現している」と話した。

日本での販売価格は、18Kイエローゴールドにパヴェダイヤモンドをつけた5連リングが253万円、同素材のピアスが55万円、18Kイエローゴールドのブレスレットが136万4000円、ブラックチタンと18Kイエローゴールド、ラウンドブリリアントダイヤモンドをあしらったネックレスが335万5000円、同素材のブレスレットが247万5000円。

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「ビームス」が「タイメックス」の名作を別注 世界初のメタル素材を使用した“アイアンマン8ラップ”を発売

「ビームス(BEAMS)」は6月28日に、時計ブランド「タイメックス(TIMEX)」との別注ウオッチ“アイアンマン 8ラップ メタル(IRONMAN 8-LAP METAL)(6万9850円)”を発売する。ビームスレーベル取り扱い店舗、ビームス公式オンラインで発売する。現在同公式オンラインで予約を受け付け中だ。

モデルとなるのは1986年に発売された革新的なデザインと機能性を持つスポーツウオッチ“アイアンマン 8ラップ(IRONMAN 8-LAP)”だ。今回の別注では、モデル名をリアルに表現すべく、ケースの他トップリングやベルトをステンレススチールに変更した。10気圧防水、押しやすく誤タッチしにくいフロントボタンなど機能性の高さはそのままに、タウンユースやビジネスシーンでも存在感を発揮する使いやすいデザインに仕上げた。

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「スウォッチ」がパリ 2024 オリンピックの開催を記念した新作コレクションを発売 

スイスの時計ブランド「スウォッチ(SWATCH)」は、パリ 2024 オリンピックの開催を記念した新作コレクション“オリンピック ゲーム パリ 2024(OLYMPIC GAMES PARIS 2024)”を発売した。公式オンラインとフランスの一部店舗で取り扱い中だ。

同コレクションはパリ2024オリンピックに、新たに登場するスポーツ競技をテーマとした。ブルーのカラーにピンクの時針と分針、ゴールドの秒針が印象的な “ブルー ヒールフリップ”(1万8700円)はスケートボード、マットなダークグリーンと対照的なピンクの裏地のストラップが用いられた“グリーン バックサイド ウェーブ”(1万2650円)はサーフィン、ライラックと鮮やかなピンクが目を引く“パープル ロールショット”(1万1550円)はビーチバレーボールとバレーボールに着想を得た。

同コレクションを象徴する3つのモデルは、それぞれのスポーツが持つ創造性とパフォーマンスを称え、スポーツへのひたむきな思いを表現している。

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「カルティエ」の新作ハイジュエリー“ナチュール ソヴァージュ” 躍動感あふれる動物の一瞬を切り取った力作ぞろい

「カルティエ(CARTIER)」は5月27日、オーストリア・ウィーンで新作ハイジュエリーを発表した。同ブランドは、今までスペイン・マドリードやイタリア・コモ湖で新作ハイジュエリーのイベントを開催してきた。2日間にわたり顧客とプレスを招待して発表した新作コレクション“ナチュール ソヴァージュ”の第一弾は、約100作品のうち87点がハイジュエリー。同コレクションには今後も作品が追加されて合計200点程度になる予定だ。

自然と融合する動物の一瞬を輝きに

イベントでは、メゾンの動物のストーリーを見直して、モダンに再解釈したハイジュエリーをそろえた。メゾンのアイコンであるパンテールはもちろん、想像上の場所で動物が見せる意外な表情を描いている。新作ハイジュエリーには、パンテールにフラミンゴ、カーブを描く龍、ストライプ模様で描かれたシマウマ、飛び立つカブトムシなどさまざまなモチーフが登場。ジャクリーン・カラチ(Jaqueline Karachi)=カルティエ ハイジュエリー部門 クリエイテプ・ディレクターは、「動物そのものというよりは、それらを取り巻く自然と動物の融合をジュエリーに落とし込んだ」とコメント。

ネックレスの取り外せるブローチがカメだったり、留め具にカブトムシが施されていたり、動物のモチーフがさりげなくジュエリーに潜んでいる。「見てすぐに何のモチーフかわかるデザインというよりは、自然の中での動物の一瞬を捉えているのが特徴だ」とカラチ。また、動物のモチーフに建築に見られる幾何学模様を盛り込むことで、モダンなひねりを加えている。約3.5カラットのダイヤモンドのセンターストーンを施した“スクテリア”リングは、クロコダイルのうろこを彷彿とさせるような技法でダイヤモンドをセッティングしている。“アンフィスタ”ネックレスは、幾何学模様の2匹のヘビが八角系のコロンビア産エメラルドとダイヤモンドを両脇から取り巻くようなデザインだ。

動物の精神性を宿すハイジュエリーが個性を引き出す

全てのハイジュエリーのクリエイションの原点は宝石で、その魅力をすみずみまで生かすようにデザインされる。新作には、約72カラットのルベライトをはじめ、約39カラットのアクアマリン、約9カラットのエメラルドなどが使用されている。その代表格とも言えるのが、希少性の高いDカラー、インターナルフローレス、タイプ2aのカイトシェイプのダイヤモンドをあしらった“パンテール デ グラス”ネックレスだ。このネックレスの構造は、これらダイヤモンドを中心に考えられ、ダイヤモンドの周囲をロッククリスタルが縁取り、その美しさを際立たせている。それを掴みとろうとするパンテールという大胆な構図がネックレスに大胆な動きを与える。

“パンテール ジャイサント” リングブレスレットは、パンテールの長い尻尾が手首に巻きつき、その体がエメラルドを施したリングへ伸びるデザイン。この作品は手に沿うように制作され、手の動きに合わせて変化する革新的な構造になっている。パンテールのモチーフを採用することで、まるで生きた彫刻のように見える。カラチは、「ハイジュエリーは、それを選ぶ人の個性を表すもの。だから、精神が宿る印象的なジュエリーを制作することで、着用する人の個性を引き出したい。異なる動物が持つ精神性を宿すハイジュエリーが導き出すのがそれらを選ぶ人の個性だ」と語る。

この新作ハイジュエリーを着用してキャンペーンに登場するのは、メゾンのグローバルアンバサダーでインド人俳優のディーピカー・パードゥコーン(Deepika Padukone)だ。彼女は、「メゾンを象徴する比類ない職人技で野生の美しさを体現した美しい“ネイチャー サべージ”コレクションのキャンペーンに登場できて光栄だ」とコメントしている。

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「サカイ」と協働 伝統とモダンが交差する「バニー/ユージ」の日常に寄り添うエレガンス

「サカイ(SACAI)」は、ゴールデンウィーク中、東京・南青山の旗艦店で「バニー/ユージ(BUNNEY/EUG)」による純銀製の花瓶の展示受注会を開催した。

「バニー/ユージ」とは、元アップル(Apple)のインダストリアル・デザイナー、ユージン・ワン(Eugene Whang)と、イギリスのジュエリーブランド「バニー(Bunney)」を主宰するデザイナーのアンドリュー・バニー(Andrew Bunney)によるコラボレーションプロジェクトだ。2人は、伝統的なジュエリーの技術と革新的なプロダクトデザインを融合させ、純銀製の花瓶に加え、ダイヤモンドやルビーなどのジェムストーンをふんだんにあしらったラグジュアリーなブローチを制作。世代を超えて受け継がれていく価値のあるアイテムが誕生した。

そこに以前から2人と親交の深い「サカイ」が加わり、三者によるコラボレーションが実現。花瓶とブローチに着想を得たアパレルカプセルコレクション「バニー/ユージ/サカイ(BUNNEY/EUG/SACAI)」を発表した。アパレルアイテムは、一部売り切れのアイテムを除いて、現在も南青山の「サカイ」旗艦店のほか、銀座のドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)とイギリスのドーバー ストリート マーケット ロンドン(DOVER STREET MARKET LONDON)で購入できる。展示会に来日したユージン・ワンとアンドリュー・バニーに、花瓶やジュエリー制作に込めた想いやプロセス、手法・デザインへのこだわりについて話を聞いた。

伝統技術とインダストリアルデザインが交差するニューフェーズ

ーーコラボレーションの背景について。花瓶に着目したのはなぜですか?

ユージン・ワン(以下、ユージン):普段使いの花瓶をデザインしたいと思っていました。理想の花瓶をずっと探していましたが、満足いくものに出会えなかったんです。欲しい花瓶を想像した時、シンプルな形状で、一日の中で姿が変化するようなイメージが浮かびました。時には花瓶自体の存在が消え、花そのものが浮かび上がってくるようなものです。

また以前から、一輪の花でも生け方次第で空間を際立たせられる「生け花」に興味があったので、一輪挿としても使える花瓶を考えました。そんな時、個人のプロジェクトでコラボレーションをしていたアンドリューに相談したんです。彼の銀細工の世界や、伝統的なものづくりの手法を用いたアプローチに興味がありました。

ーー「サカイ」とのコラボレーションはどういった経緯で?

ユージン: 2人にとって長年の友人の「サカイ」(阿部千登勢デザイナー)に相談を持ちかけたのがきっかけです。今回のコレクションは花瓶、ブローチ、アパレルの3つの軸があり、私たちは花器とブローチをデザインしました。「サカイ」からは、フラワーショップのユニフォームを現代風にアレンジしたコートをはじめ、アパレルアイテムを提案してもらいました。

ブローチは花瓶と衣服の架け橋のような存在です。また花瓶やブローチに手が届かない人でも、同じ製法で作ったシルバーが付属するアパレルアイテムは楽しめるかもしれない。だからこそアパレルとブローチは花瓶の延長線上にあり、「サカイ」とのコラボレーションだからこそ生まれたものです。

ーー花瓶や、モチーフとなったチューリップにまつわる個人的な思いやエピソードはありますか?

アンドリュー・バニー(以下、アンドリュー):コラボレーションが決まってから、まずどんな花をアレンジすると魅力的に映えるのかを考えたんです。

リサーチするうちに、「チューリップマニア」という17世紀のオランダでの社会現象に興味を抱きました。希少なチューリップへの人々の熱が高まり、球根の価格が極度に高騰、1本につき現在の100万ドルに相当する価格で取引されるまでになった現象です。この象徴的な出来事に着想し、チューリップをモチーフに選びました。そして花瓶、ブローチ、アパレルという3軸に統一感を与えるために、チューリップモチーフの美しいエンブレムをデザインしました。

ーークリエーション面ではどんな相互作用が生まれましたか?

アンドリュー:私が専門とするジュエリーは職人技に基づいた極めて伝統的なものです。一方でユージンの専門であるインダストリアル・デザインはより現代的なもの。ただし、それぞれの感性や興味には共通する部分があって、お互いの世界をリスペクトしています。2人の世界がどちらも活かされるからこそ、おもしろいものが生まれました。

ユージン:2人の世界が交差するポイントを探る作業は面白かったです。

アンドリュー:花瓶の製造技法は元来とても伝統的なものですが、デザインはモダンです。技術的に難しい部分がいくつもあり、職人たちにとって未経験のこともありましたが、実現したいイメージを理解してもらい、難しさも醍醐味として感じてもらいつつ完成に近づけました。

ユージン:花瓶の製造はすべて手作業。何人もの職人が各工程に関わり、完成に7週間もかかります。以前関わっていたインダストリアル・デザインでは、人間の形跡は製品から消され、7週間あれば50万個のプロダクトを作るような世界。今回、伝統的手法でものづくりに関われたのは、新鮮な経験でした。

精巧な職人技と緻密なコミュニケーションで
オーセンティックなデザインを実現

ーー具体的なデザインはどのように進めましたか?

アンドリュー:まずはアイデアを話し合います。ある程度アイデアが固まったら、ユージンが厳密にスケッチを作ります。それは最終的なプロダクトにとても近いイメージです。スケッチを活用して、職人チームと丁寧にコミュニケーションを取りました。

花瓶は、フラットな金属板を「スピニング」という技法で回転させながら成形しています。特に難しかったのはリップ(折り返し)の部分。技術的な課題は他にもたくさんありましたが、職人たちの技術とアイデアでクリアしていきました。

私たちはロンドンとサンフランシスコという離れた場所で活動していますが、テキストメッセージや写真、ビデオ、テクニカル・ドローイング(設計図)などで迅速にイメージを共有していきました。伝統的な技術と、現代のコミュニケーション・ツールを駆使することでプロジェクトが実現したんです。

ーー花瓶は質感が異なる2種類のラインアップですね。

ユージン:花瓶はハイポリッシュ仕上げとハンマリング仕上げ(鎚目打ち)の2種類です。それぞれ光のとらえ方や反射の仕方がまったく違うので、この2つの選択肢を用意したかったんです。

花瓶の材質と飾る花にフォーカスを当てるため、シンプルな形状にしたいと考えていました。シルバーは光を反射し、イメージを変化させるのに効果的です。開口部のスリットは一輪の花でも固定でき、内側のゴールドプレートに反射した光がそのスリットから溢れるようになっています。

金色の内部が上部だけ露出しスリットから外に溢れ出すさまは、内面の美しさが表に溢れ出てくることを表しているとも言えるし、季節に開く花の姿そのものとも言えます。

花瓶やジュエリーに込められた願い
「もの」と「人々の想い」の継承

ーー「長く愛されるもの」がデザインテーマのひとつです。ものを残し、受け継ぐことについて、考えを聞かせてください。

アンドリュー:ジュエリーとファッションでは、それぞれに違った意味があるでしょう。初めて買った靴やジーンズなど、私たちはファッションに強い愛着や意味を見出すことがあります。人生の時を刻むもの、と言ってもいいかもしれない。ジュエリーは少し違って、結婚式や出産などの特別な機会に贈られ、何世代にもわたって受け継がれていくもの。何十年も生き続けるものだからこそ、適切な素材と技術を用いる必要があります。

貴金属でこれほど大きい花瓶を作るのはとても珍しい。願わくば末永く使ってもらえるように、という思いを込めています。贈られた人にとっても、買った人にとっても、宝物になるように、と。

ーーユージンさんはいかがですか?

ユージン:過去に手がけたすべてのプロジェクトにおいて、目標は常に「長持ちするものを作る」こと。ただテクノロジーを扱う場合、ソフトウェアのようなパーツは急速に進化し、本来は10年以上使える品質だとしても、実際に継続して使われるかどうかはトレンドや仕様に左右されます。残念ですが、それはインダストリアル・デザインの宿命です。

今回、何世代にもわたって受け継がれうる花瓶を作れたことは新鮮な経験でした。

ーー最後に、これらの花瓶が人々にどのような効果を与えることを期待しますか?

アンドリュー:花瓶を受け取った人、あるいは接した人が、選ばれた素材や技術を理解し、これがいかに特別なものかを感じてくれることを願っています。そしてこの花瓶を家に置いて、遊びに来た友だちと鑑賞して楽しんでもらえたらと思います。

ユージン:シンプルなものから得られる感覚に触れてほしいです。チューリップのように、ありふれた日常の花々を讃えるような感覚を表現したいと考えて制作したので。

■「バニー/ ユージ」および「バニー/ユージ/サカイ」
サカイ青山店では花瓶とブローチ、ウェアコレクションを展示販売(現在は終了)。
アパレルは、上記の店舗ほか、銀座のドーバー ストリート マーケット ギンザとイギリスのドーバー ストリート マーケット ロンドン、および公式オンラインストアで引き続き販売中(一部品切れあり)。

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187年の歴史を紡ぐ「ティファニー ワンダー」展 ブランドの意匠と創造性に没入する10のストーリー

「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、エキシビション“「ティファニー ワンダー」技と創造の187年”を虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45階のトウキョウ ノード(TOKYO NODE)で、6月23日まで開催している。展示総数約500点のうち、世界初公開作品が180点、日本初公開作品が約380点という大規模展となる。驚きに満ちた傑作の数々を通して、187年の歴史の中で培った職人技と創造性、日本との絆の物語を伝える。ここでは10のルームで構成したエキシビションの見どころを紹介する。

ROOM 1 : The World of Tiffany

ティファニーの世界
投影した映像作品で、エポックメイキングなヒストリーを振り返る。日本との絆もテーマにしているため、ブランドが1972年に開いた日本初となるサロン、ティファニー1号店の様子も記録している
会場の冒頭で来場者を迎えるのは、今回のエキシビションのために特別に制作した映像作品だ。頭上からダイナミックに降り注ぐ没入型のプロジェクションマッピングには、200年に迫る「ティファニー」の歴史と、その代表作をファンタジックな世界観で描いている。展示総数約500点という圧倒的な規模のエキシビションへの期待が高まる。

ROOM 2 : Wonder of Origin

ティファニーの起源
壁に貼られたジャガードタペストリーは、日本の伝統的な織物を着想源に、イタリア・コモの老舗織物工房ルベリが製作
“ティファニーの起源”と題したルームでは、創業者チャールズ・ルイス・ティファニー(Charles Lewis Tiffany)の先駆的なビジョンから、1876年に「ティファニー」に加わったチーフ ジェロモジスト(宝石鑑定士)のジョージ・フレデリック・クンツ(George Frederick Kunz)博士が世に広めた色鮮やかなジェムストーンまで、ブランドのレガシーを一挙に紹介。壁一面に張り巡らせたジャカードタペストリーには、約2世紀にわたるブランドの卓越したデザインと、その偉業の物語を描いている。世界的な愛のシンボル“ティファニー®︎ セッティング”のエンゲージメント リングをはじめ、絵画のようなアールデコ調のブレスレット、タンザナイトをあしらった世界初のジュエリー、ジャン・シュランバージェ(Jean Schlumberger)が製作した最初の“バード オン ア ロック”など、エポックメイキングな傑作が並ぶ。初期の“ブルー ボックス”や、1845年発行のアメリカ初のメールオーダーカタログ“ブルー ブック”の第1号といった貴重な資料も必見だ。

ROOM 3 : Wonder of Design

デザインの偉業
1.715ctのクンツァイトにシグニチャーの“X”モチーフを組み合わせたパロマ・ピカソ作のネックレス
2.トンボはアールヌーボー時代の重要なモチーフ
3.ルイス・コンフォート・ティファニーが「ティファニー」に参画後、初めて手掛けたジュエリーコレクションより。歴史的にも貴重な“メドゥーサ ペンダント”
「ティファニー」は、デザイナーの可能性を理解、尊重し、それぞれの名のもとに、類まれなる作品を創出してきた。“デザインの偉業”と題したルームでは、ブランドのデザイン史を語る上で欠かせない、伝説のデザイナーたちの著名な作品を展示する。創業者の息子であり、20世紀初頭にアメリカ屈指のデザイナーとして名をはせたルイス・コンフォート・ティファニー(Louis Comfort Tiffany)による“メドゥーサ ペンダント”はその筆頭だ。さらに、精巧な蘭のブローチと花の装飾が美しいラペルウオッチを生んだジョージ・ポールディング・ファーンハム(George Paulding Farnham)、名作“ボーン カフ”や“オープン ハート”を手掛けたエルサ・ペレッティ(Elsa Peretti)、アニバーサリー ネックレスで知られるパロマ・ピカソ(Paloma Picasso)らのマスターピースなどを紹介。ジュエリー界に新風を吹き込んだその創造性と、美への飽くなき探究心をたたえる。

ROOM 4 : Garden of Imagination Jean Schlumberger

想像の宝庫 ジャン・シュランバージェ
20世紀を代表するジュエリーデザイナーの一人、ジャン・シュランバージェとのコラボレーションは1956年に始まった。シュランバージェの革新性に焦点を当てたルームには、ジュエリーデザイン史の新たな幕開けとなった代表作がずらり。クンツァイトをはじめ、7石のジェムストーンにセットした“バード オン ア ロック”ブローチを筆頭に、俳優エリザベス・テイラー(Elizabeth Taylor)が所有した“フルール ド メール”ブローチや、羽根をモチーフにしたネックレスなど、自然界のダイナミックさを捉えたデザインに注目だ。

ROOM 5 : In Love with Japan

日本への愛
壁面のデザインは障子をイメージ
障子をイメージしたミニマルな空間が広がるスペースでは、「ティファニー」が日本から受けたさまざまな影響を紹介する。日本との絆は1837年、チャールズ・ルイス・ティファニーが、当時のアメリカ市場ではまれな日本からの輸入品を販売し始めたことにさかのぼる。19世紀後半には、日本の伝統工芸や美術にインスパイアされた作品を数多く生み出した。花や鳥をモチーフにしたゴールドジュエリー、蝶やトンボを描いたルイス・コンフォート・ティファニーによるステンドグラスのランプなどがその代表格だ。さらに、漆やふさひもの技術を採用したエルサ・ペレッティによる名作“ビーン”コレクションや、バングルなども展示。日本への敬意を表するとともに、その高度な熟練技が垣間見られる。

ROOM 6 :Wonder of Dreams

夢の世界
“ドルフィン”ブローチを主役に同展のために制作したショーウインドー
「ティファニー」は、創業当初からジュエリーを効果的に見せる方法として、劇場のような世界観で見る人に夢を与え、憧れを喚起させるショーウインドーの重要性を認識していた。「夢の世界」と題したルームでは、ジーン・ムーア(Gene Moore)をはじめとする世界的なアーティストやデザイナーが生み出した芸術的なウインドーを再現している。最奥には、今回のエキシビションのために特別にデザインした、ジャン・シュランバージェの“ドルフィン”ブローチが主役のショーウインドーも設置。歌川広重の有名な木版画に着想を得たという。

ROOM 7 : Breakfast at Tiffany’s

ティファニーで朝食を
「ティファニーで朝食を」で作曲家ヘンリー・マンシーニが受賞したオスカー像と作品の原稿
オードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn)主演の「ティファニーで朝食を」(1961年)をはじめ、「めぐり逢えたら」(1993年)「華麗なるギャッツビー」(2013年)など、キャストが「ティファニー」のジュエリーを着用した映画や、ニューヨーク本店が舞台となった映画は数多く存在する。このルームでは、そんな映画に用いられたアーカイブの一部を紹介。映画館さながらのシートに座って、各作品の印象的なシーンを鑑賞できる空間演出も楽しい。

ROOM 8 : Wonder of Celebration

祝福の時
空間には、野球やテニス、バスケットボール、アメリカンフットボールなどのチャンピオントロフィーが一堂に並ぶ。その上にはトロフィー授与のシーンなどの映像が流れる
「ティファニー」の職人たちは160年以上にわたり、多くのスポーツ分野で、アスリートたちの功績をたたえるトロフィーを手作業で製作してきた。このルームでは、真のチャンピオンのシンボルであり、最高峰の勝利の瞬間を彩った数々のトロフィーを展示。さらに、ハリウッドや音楽界との蜜月関係にも触れ、マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)やファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)、レディー・ガガ(Lady Gaga)、フレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)らのスターたちが愛用したアイテムも特別に展示している。

ROOM 9 : The Diamond Kings

ダイヤモンド キングの真髄
同スペースには、アールヌーボーの曲線的なフォームからアールデコの幾何学的表現、近代のスタイルまで、重要なダイヤモンド作品がそろう。ショーケースもダイヤモンドのカットをイメージ
チャールズ・ルイス・ティファニーは1840年代以降、由緒あるフランス王室のダイヤモンドや希少なジェムストーンを米国に初めて紹介し、メディアから“ダイヤモンドキング”の称号を得た。このルームでは、そんな比類なきダイヤモンドへの情熱を証明する、ダイヤモンドの傑作を紹介。アールヌーボーの曲線的デザインにはじまり、アール デコの幾何学的デザイン、コンテンポラリーな表現まで、ブランドの卓越した技と創造性溢れるアーカイブ作品がバリエーション豊富に並ぶ。

ROOM 10 : The Tiffany Diamond

ザ ティファニー ダイヤモンド
イエローダイヤモンドの輝きのオーラが天井から降り注ぐ、圧巻のプロジェクションマッピング
最後のルームを飾るのは、世界最大級のファンシーなイエローダイヤモンドがきらびやかに輝く“ザ ティファニー ダイヤモンド”だ。1877年に南アフリカで発掘され、翌年「ティファニー」が獲得した。287.42カラットの原石を、色と輝きを重視して128.54カラットまでカットした伝説のイエローダイヤモンドは、「ティファニー」の芸術性と革新性、クラフトマンシップの象徴だ。今回の展示では、ジャン・シュランバージェの“バード オン ア ロック”にオマージュを捧げ、5羽の鳥がダイヤモンドの周りを羽ばたく最新のデザインを披露した。
INFORMATION
「ティファニー ワンダー」技と創造の187年

6月23日まで開催中
9:00〜20:00(最終入場19:00)
虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45階 TOKYO NODE
東京都港区虎ノ門2-6-2
不定休

HISTORY

ティファニーと日本が築いた絆
「ティファニー」と日本の関係は、同ブランドのデザイナーたちが日本の美術や伝統工芸に影響を受け、ジュエリーデザインを始めた19世紀にまでさかのぼる。ここでは、国内第1号店がオープンした1970年代以降の日本との絆の軌跡を紐解く。

INTERVIEW with Alexandre Arnault

過去と未来をつなぐ、伝統と愛
アレクサンドル・アルノー(Alexandre Arnault)コミュニケーションズ&インダストリアル プロダクト部門エグゼクティブ・バイス・プレジデントは、2021年に「ティファニー」に参画後、話題のコラボレーションや革新的なマーケティングでブランドに新風を巻き起こしてきたキーパーソンだ。日本でのエキシビション“「ティファニー ワンダー」技と創造の187年”開催に合わせて、同氏に展覧会の目的や日本市場への思いを聞いた。
“「ティファニー ワンダー」は、
私たちの現在と未来への
ビジョンを表現している”
WWDJAPAN(以下、WWD):今回の展覧会で伝えたいメッセージは?

アレクサンドル・アルノー「ティファニー」コミュニケーションズ&インダストリアル プロダクト部門エグゼクティブ・バイス・プレジデント(以下、アルノー):「ティファニー ワンダー」展は、「ティファニー」のささやかな始まりから、187年という過去約2世紀にわたって培ってきたクラフトマンシップ、そしてクリエイティビティーを象徴するデザインや表現の数々を皆さまにご覧いただく“旅”だ。展示総数約500点のうち世界初公開作品が180点、日本初公開作品が約380点で、素晴らしいジュエリーや作品の数々が見られる。映画「ティファニーで朝食を」の舞台裏のほか、野球やバスケットボールといったスポーツのトロフィー、われわれが有する伝説の“ザ ティファニー ダイヤモンド”など、皆さまに楽しんでいただけるコンテンツを豊富に詰め込んでいる。

WWD:「ティファニー」にとってアーカイブの価値とは?

アルノー:「ティファニー」のアーカイブは、それぞれにストーリーがある特別な作品ばかりだ。われわれのチームは、ブランドのユニークな伝統を物語る今回の素晴らしい展示作品を、何時間もかけて丁寧に選んだ。「ティファニー」ならではの驚きと感動を体験してもらいたい。今回のエキシビションのように、豊かな物語を生み出すアーカイブに私たちはこれからも注目していくつもりだ。

WWD:未公開作品にも通底している「ティファニー」の真髄とは?

アルノー:「ティファニー ワンダー」展は、私たちのアーカイブや未公開作品をただ展示するだけではなく、現在の私たちの姿と未来へのビジョンを表現している。「ティファニー」の伝統に忠実であり続けること、そして「ティファニー」のコアバリューを尊重することは、ブランドの現在をナビゲートし、未来をプランニングする上で常に重要なことだ。

WWD:歴史あるジュエラーとしての強みをどう捉え、現在の商品に生かしている?

アルノー:「ティファニー」はアメリカ最古のラグジュアリー ジュエラーであり、競合他社の中でも深い歴史があるジュエラーの一つだ。私たちには、アーカイブや豊かな遺産にインスピレーションを求め、デザインを現代的に刷新し、再解釈できるという強みがある。「ティファニー ワンダー」展では、ジャン・シュランバージェのオリジナル作品やモダンなハイジュエリーのクリエイション、初期の“ブルー ボックス”と、128.54カラットのイエローダイヤモンド“ザ ティファニー ダイヤモンド”の最新セッティングというように、アーカイブと最新のデザインの両方を紹介している。選び抜いたジュエリー一つ一つが、その“センス オブ ワンダー”を体現し、ストーリーや目的を持っている。

“1972年のオープン以来
絆を深めてきた日本は、
今や世界第2位の市場に”
WWD:現職に就いて3年の間に、さまざまなコラボレーションや表現に挑戦してきた印象だ。

アルノー:これまで「ティファニー」に在籍してきた中で、私たちが生み出してきた製品の革新はもちろん、「フェンディ」や「パテック フィリップ」「ナイキ」「シュプリーム」などとのコラボレーション、そしてクリエイティブなキャンペーンの数々を誇りに思っている。「ティファニー」は、愛と工芸、伝統、そしてティファニー ブルーという、われわれのDNAと切っても切り離せないテーマで世の中をリードしてきた。新しいキャンペーン「With Love, Since 1837」は、最新のクリエイティブの進化を紹介するものであり、今日の私たちの顧客に向けた新しい表現でもある。

WWD:LVMHグループの傘下に入って以降、「ティファニー」が最も変革した点は?

アルノー:LVMHグループの傘下に入った2021年からこの3年間で、「ティファニー」のブランドアイデンティティーを進化させ、モダナイズしたビジョンをお客さまに伝えることで大きく前進した。ブランドの再活性化の旅に出た時、私たちは既存の顧客とのつながりを再構築すると同時に、新規客とのつながりを築くことにも重点を置いた。今後は、「ティファニー」の素晴らしい伝統やクラフトマンシップ、そして「ティファニー」のジュエリーを基点にコレクションの魅力を伝えるべく、戦略をさらに進化させていきたい。

WWD:日本との絆もエキシビションの一つのテーマだ。日本への感謝をどのように伝えている?また、「ティファニー」にとって日本市場とは?

アルノー:「ティファニー ワンダー」展では、日本の精神をたたえている。本エキシビションの開催地を決める際、関係性が強い日本を選択するのは必然だった。1972年に日本では初となる「ティファニー サロン」を東京・日本橋三越本店にオープンして以来、われわれは日本との絆を深めてきた。日本市場は現在われわれの世界第2位のマーケットに成長し、59もの店舗を出店している。建築設計事務所OMAは、ニューヨーク本店“ザ ランドマーク”リニューアルの際に最上階3フロアを設計した。今回の開催地である虎ノ門ヒルズ ステーションタワー、そして展覧会会場をデザインしたのもOMAで、共通点がある。

WWD:日本市場における今後の展望は?

アルノー:日本はこれまでも、そしてこれからも「ティファニー」にとって重要なマーケットだ。昨年リニューアルした銀座本店や新たにオープンした表参道店は、アートとクラフトマンシップ、ヘリテージが融合する場所として機能している。私たちは、日本における「ティファニー」のエキサイティングなチャプターを継続していくことを楽しみにしている。

PHOTOS : KUNIHISA KOBAYASHI(Exhibition), TIFFANY & CO.(History), KARL LAGERFELD(Alexandre Arnault)
TEXT : MAKIKO AWATA(Exhibition & History)
問い合わせ先
ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク
0120-488-712

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パリ五輪メダルで認知度が急上昇 パリ発「ショーメ」の新CEOに聞く歴史とモダニティーの共存

PROFILE: チャールズ・レオン/ショーメ最高経営責任者

チャールズ・レオン/ショーメ最高経営責任者
PROFILE: 香港生まれ。香港中文大学とパリのESSECビジネススクール卒業。カルティエでキャリアをスタートし、マーケティングや小売分野に従事。2006年にショーメに入社。6年間にわたり中国市場中心にアジア太平洋地域を担当。その功績が認められ12年、ディストリビューション&セールス担当バイス・プレジデントに昇格。18年、フレッドのCEOに就任。24年1月から現職
PHOTO:KOHEI KANNO

フランス発「ショーメ(CHAUMET)」は、1780年にパリで創業した老舗で、ナポレオン1世御用達のジュエラーとして知られている。世界中の王族や貴族に愛され、ティアラがメゾンのアイコン。7月に開幕するパリオリンピック・パラリンピック(パリ五輪)のメダルも手掛けるフランスを代表するジュエラーだ。メダルの発表時に全世界でニュースが放映され、ブランドの認知度がアップしたようだ。今年1月には、同じくフランス発ジュエラーの「フレッド(FRED)」を率いたチャールズ・レオン氏がショーメの最高経営責任者(CEO)に就任。4月に東京都内で開催した顧客向けハイジュエリーイベントのために来日したレオンCEOに話を聞いた。

フランスの国宝的なジュエラーとして時代と共に進化

WWD:CEOに就任して初めて行ったことは?

チャールズ・レオン=ショーメCEO(以下、レオン):新年にチームのみんなとガレット・デ・ロワ(フランスで新年を祝うケーキ。王様のお菓子と呼ばれ、切り分けたケーキの中のフェーヴという陶器を当てた人は、その日、王・王女になれるといわれ、紙製の王冠をかぶって祝う)で、好調だった昨年度の実績も兼ねて戴冠式のように祝った。

WWD:「ショーメ」のジュエラーとしてのポジショニングは?

レオン:特別で名声があるフランスの国宝的な存在。フランスの歴史上の重要な出来事と共に歩んできたし、今年のパリ五輪のメダルをデザインした。メダルは、最も美しく輝く宝石であるべきだ。買えるものではない。勝たなければ手にすることができない貴重なもの。それを作ったパリのブランドであることを誇らしく思う。

WWD:他のジュエラーと違う点は?

レオン:歴史以外では、最高の職人技、品質の高さ、洗練されたパリジャンテイストが挙げられる。あまり目立たず、非常に高度なクラフツマンシップが光るクワイエット・ラグジアュリーを体現するジュエラー。文化的な遺産のようなメゾンだ。

WWD:歴史あるメゾンをどのように発展させるか?

レオン:以前は、王侯貴族へジュエリーを提供していた。ナポレオンやジョゼフィーヌ皇后などは当時のファッションアイコンで大きな影響力があった。昔はディナーに行く際にティアラを着用していたが、今は、リングやネックレスなどに形を変えている。過去にとらわれるのではなく、その時代のライフスタイルに合わせて進化していくのが重要。歴史がありながらも、今日的であることが大切だ。

ブランド認知がアップし“ビー マイ ラブ”が絶好調

WWD:売れ筋のジュエリーと中心価格帯は?

レオン:今まで“ジョゼフィーヌ”や“リアン”の人気が高かったが、ここ最近は“ビー マイ ラブ”がリングを中心に好調だ。かわいらしさとクールな面、両方あるし、ユニセックスに着用でき、人気が高まっている。売れ筋価格帯は、25万〜68万円程度。コミュニケーション強化を行ってきたし、パリ五輪のメダルを手掛けるというニュースの影響もあり、知名度がアップして新顧客獲得につながっている。日本では、今年の第1四半期の売上高は前年比51%増だった。訪日客の購入もあるが、そのほとんどが日本人客によるものだ。

WWD:強化するカテゴリーや市場、施策は?

レオン:ハイジュエリーを強化していく。ドラマチックで、現代的なハイジュエリーのイベントを開催するつもりだ。「ショーメ」は自然を着想源に、その時代にあったベストの技術を駆使して生き生きとした繊細な作品を作ってきた。それを時系列的に見てもらえるような展示もしたい。好調の“ビー マイ ラブ”も強化する。モダンでユニセックスなデザインなので、大きな可能性を持っている。日本で人気の“ジョゼフィーヌ”“リアン”も引き続き注力していく。市場に関しては、中東と東南アジアを強化する。インドやタイ、スリランカは宝石の採掘が行われており、伝統的なハイジュエリーが根付いている。最近では、ヨーロッパのスタイルのジュエリーが求められ始めた。昨年ベトナム、マレーシアに、今年タイに出店した。インドやインドネシアへの出店も視野に入れている。中東の若い層には、“ビー マイ ラブ”と“リアン”が大人気で、日常的にジュエリーを楽しんでいる。中東では、サウジアラビアとUAE首長国連邦に各3店舗、クエートに2店舗、カタールに1店舗を運営している。

WWD:今後の世界戦略は?現在、何カ国で販売しているか?主要市場は?

レオン:もっと多様性のある顧客層を取り込みたい。「ショーメ」を知らない人や男性にもブランドを知ってもらいたい。また、「ショーメ」=ブライダルというイメージを崩して、記念日、ご褒美、ギフトなどさまざまなオケージョンで購入してもらいたい。ヨーロッパ、中東、アジア中心に19カ国に直営店、コーナーも含めると今年、店舗数は92店舗になる予定だ。主要市場は、中国、フランス、中東だ。

WWD:日本における戦略は?

レオン:日本は最も伸長率が高い市場の一つ。アジアでは最も歴史のある市場で、強い顧客ベースがある。日本人の消費者は成熟していて職人技に価値があることを良くわかっている。ストーリーを伝えながら、日本人が求める洗練された上品なスタイルを届けていきたい。日本市場には積極的に投資していく。まずは、大阪・心斎橋店の改装を予定しており、パリの雰囲気と関西のテイストをどのようにミックスするかが課題だ。その次には銀座本店を改装する。パリ・ヴァンドーム広場を銀座に持ち込む意気込みで行うつもりだ。

WWD:今年はパリ五輪のメダル制作などで注目が集まるが、ブランドとしてどのような取り組みを行うか?

レオン:常に動きのあるブランドにするため、コミュニケーションの方法を変えるつもりだ。もっと、モダンな現代にマッチしたものにしたい。今年後半には、新しいキャンペーンを展開する。

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「BABY-G」×アクアプラネット ペールピンクカラーの時計でサンゴ保全活動をサポート

カシオ計算機の「BABY-G」は6月14日、サンゴ礁の保全活動を行うNPO法人のアクアプラネットとのコラボレーションモデル“BA-110AQ”(1万7600円)を発売する。

同商品は、アクアプラネット管理下のカシオサンゴ畑に生息する“フタイロサンゴハゼ”をモチーフにした耐衝撃ウオッチだ。ベースに立体的な文字盤デザインが特徴の“BA-110”を採用し、時分針をサンゴに見立て、フェイスには“フタイロサンゴハゼ”をあしらっている。バンドに「Our Ocean, Our future“の文字を印刷し、裏蓋に「Love The Sea And The Earth」のシンボルマークを刻印した。

また、ベゼルとバンドの主な樹脂パーツには再生可能な有機性資源を含むバイオマスプラスチックを、パッケージには再生紙を使用している。

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「BABY-G」×アクアプラネット ペールピンクカラーの時計でサンゴ保全活動をサポート

カシオ計算機の「BABY-G」は6月14日、サンゴ礁の保全活動を行うNPO法人のアクアプラネットとのコラボレーションモデル“BA-110AQ”(1万7600円)を発売する。

同商品は、アクアプラネット管理下のカシオサンゴ畑に生息する“フタイロサンゴハゼ”をモチーフにした耐衝撃ウオッチだ。ベースに立体的な文字盤デザインが特徴の“BA-110”を採用し、時分針をサンゴに見立て、フェイスには“フタイロサンゴハゼ”をあしらっている。バンドに「Our Ocean, Our future“の文字を印刷し、裏蓋に「Love The Sea And The Earth」のシンボルマークを刻印した。

また、ベゼルとバンドの主な樹脂パーツには再生可能な有機性資源を含むバイオマスプラスチックを、パッケージには再生紙を使用している。

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阪急うめだ本店、GENERATIONS小森隼・中務裕太を招いた特選イベント

阪急うめだ本店は、スペシャルイベント「GENERATIONS HAYATO & YUTA in Hankyu-Luxury World 」を13階の屋上広場で17日に開催した。「ティファニー(TIFFANY)」の伝説的なデザイナー、ジャン・シュランバージェ(Jean Schlumberger)が手掛けた名作“バード オン ア ロック”から着想を得たオブジェ「バード オン ザ ボックス(通称ボブ)」を展示。17日~19日の3日間限定で一般客にも公開した。

5階のファッションブランドと5・6階のジュエリーギャラリー、6階のウォッチギャラリーを合わせたワールド「インターナショナルブティックス」が主催するクローズドのイベントで、2012年の本店建て替え以来の開催となる。外商の上顧客を対象に、特別な体験価値を提供する。

阪急阪神百貨店・ジュエリー&ウォッチ商品部マーチャンダイザーの桝家浩介氏は「3階の婦人服モードではよくイベントを開催している。そのお客さまが成熟して5階のラグジュアリーに来られたときにも期待に応えられるようにしたい。百貨店のブランドはなかなか差別化しにくいが、屋上広場の空間を利用し、ラグジュアリーとタッグを組んで特別な場を提供できるのは当店の強み。カジュアルな遊び感覚のイベントを継続し、顧客を増やしていきたい」と話す。

「ティファニー」のジュエリーへの思い

ラグジュアリーワールド主催イベントの柿落としともいえる今回のイベントには、LDHのアーティスト、GENERATIONS from EXILE TRIBEの関西出身メンバー、小森隼さんと中務裕太さんを招へいした。中務さんは大阪府茨木市出身、小森さんは三重県出身で、2人とも阪急には思い出があるという。

 中務さんと小森さんが訪れたのは「エトロ(ETRO)」「ブシュロン(BOUCHERON)」「メシカ(MESSIKA)」「IWC」といった5・6階のブランドショップ。店内でのシューティングを通じてブランドの世界観や商品の魅力を体感し、その後、17時から約30分、屋上広場でトークイベントを行なった。招待されたのは、インターナショナルブティックスの顧客と「ティファニー」販売会の顧客合わせて約100人。「ティファニー」の会場となったダイヤモンドホールを出たところに屋上広場があり、2つのイベントを連動させることで特別感を演出した。

トークイベントでは、2人の普段のファッションやステージ衣装へのこだわり、「ティファニー」のジュエリーへの思い入れなどについて語られた。鍛えられた逆三角形のボディーが自慢の中務さんはシンプルなファッションが好み。「体を鍛えておけば、白の無地Tでどうにかなる。肉体が1番のファッション」といい、ステージ衣装については「脇にマチを入れたりしているが、毎回体がでかくなっていくのでフィッティングチームには『いい加減にしてください』って言われている」と笑いを誘った。

一方のこだわり派の小森さんは、モノ作りの工程やブランドコンセプトなど商品の背景にあるものに惹かれて買うことが多いという。「工芸品など職人の手仕事や染めにも興味があるので今日は阪急の8階で職人さんたちと話してきた。誰かの思いやぬくもりを感じるアイテムをファッションに取り入れたい」と話す。ステージ衣装についてもディテールにこだわり、機能性を組み込んだデザインのものが多い。

今後もコトイベントを強化していく

この日、2人が身につけていたジュエリーは、「ティファニー」のロックのペンダントとバングルで、絆を表現したデザインが特徴的。「ティファニー」は憧れブランドの一つだという小森さんは「いままでタイミングを逃してしまい、まだひとつも持っていない。だからいますごくテンションが上がっている。ジュエリーは、記念日などのタイミングを重視して購入する方なので、今日の記念になるジュエリーをふたりで買いたい」と、トーク中も中務さんを説得していた。

会場に展示されたティファニーの「ボブ」は1965年に発表された、宝石の上に鳥が乗っているブローチ「バード オン ア ロック」をモチーフに製作したもので、重さ2トン、高さ4mの巨大なオブジェ。今年4月に5階のブティックがリニューアルされたのと、6月23日まで東京・虎ノ門ヒルズ ステーションタワーで開催中の「ティファニーワンダー」展を記念して展示された。

最後に、ボブを見た感想をダンスで表現してほしいと司会者から言われた中務さんは、即興でキレの良いダンスパフォーマンスを披露し、会場を大いに盛り上げた。

本イベントを機に、今後は“祭り”をコンセプトにした、ややカジュアルなパーティーや遊び感覚のイベントを展開していく。今秋には別のブランドでも開催する予定だ。桝家氏は「コトイベントは東京、モノイベントは大阪といった風潮があるなかで、西でもコトイベントをどんどん企画していきたい」と話している。

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阪急うめだ本店、GENERATIONS小森隼・中務裕太を招いた特選イベント

阪急うめだ本店は、スペシャルイベント「GENERATIONS HAYATO & YUTA in Hankyu-Luxury World 」を13階の屋上広場で17日に開催した。「ティファニー(TIFFANY)」の伝説的なデザイナー、ジャン・シュランバージェ(Jean Schlumberger)が手掛けた名作“バード オン ア ロック”から着想を得たオブジェ「バード オン ザ ボックス(通称ボブ)」を展示。17日~19日の3日間限定で一般客にも公開した。

5階のファッションブランドと5・6階のジュエリーギャラリー、6階のウォッチギャラリーを合わせたワールド「インターナショナルブティックス」が主催するクローズドのイベントで、2012年の本店建て替え以来の開催となる。外商の上顧客を対象に、特別な体験価値を提供する。

阪急阪神百貨店・ジュエリー&ウォッチ商品部マーチャンダイザーの桝家浩介氏は「3階の婦人服モードではよくイベントを開催している。そのお客さまが成熟して5階のラグジュアリーに来られたときにも期待に応えられるようにしたい。百貨店のブランドはなかなか差別化しにくいが、屋上広場の空間を利用し、ラグジュアリーとタッグを組んで特別な場を提供できるのは当店の強み。カジュアルな遊び感覚のイベントを継続し、顧客を増やしていきたい」と話す。

「ティファニー」のジュエリーへの思い

ラグジュアリーワールド主催イベントの柿落としともいえる今回のイベントには、LDHのアーティスト、GENERATIONS from EXILE TRIBEの関西出身メンバー、小森隼さんと中務裕太さんを招へいした。中務さんは大阪府茨木市出身、小森さんは三重県出身で、2人とも阪急には思い出があるという。

 中務さんと小森さんが訪れたのは「エトロ(ETRO)」「ブシュロン(BOUCHERON)」「メシカ(MESSIKA)」「IWC」といった5・6階のブランドショップ。店内でのシューティングを通じてブランドの世界観や商品の魅力を体感し、その後、17時から約30分、屋上広場でトークイベントを行なった。招待されたのは、インターナショナルブティックスの顧客と「ティファニー」販売会の顧客合わせて約100人。「ティファニー」の会場となったダイヤモンドホールを出たところに屋上広場があり、2つのイベントを連動させることで特別感を演出した。

トークイベントでは、2人の普段のファッションやステージ衣装へのこだわり、「ティファニー」のジュエリーへの思い入れなどについて語られた。鍛えられた逆三角形のボディーが自慢の中務さんはシンプルなファッションが好み。「体を鍛えておけば、白の無地Tでどうにかなる。肉体が1番のファッション」といい、ステージ衣装については「脇にマチを入れたりしているが、毎回体がでかくなっていくのでフィッティングチームには『いい加減にしてください』って言われている」と笑いを誘った。

一方のこだわり派の小森さんは、モノ作りの工程やブランドコンセプトなど商品の背景にあるものに惹かれて買うことが多いという。「工芸品など職人の手仕事や染めにも興味があるので今日は阪急の8階で職人さんたちと話してきた。誰かの思いやぬくもりを感じるアイテムをファッションに取り入れたい」と話す。ステージ衣装についてもディテールにこだわり、機能性を組み込んだデザインのものが多い。

今後もコトイベントを強化していく

この日、2人が身につけていたジュエリーは、「ティファニー」のロックのペンダントとバングルで、絆を表現したデザインが特徴的。「ティファニー」は憧れブランドの一つだという小森さんは「いままでタイミングを逃してしまい、まだひとつも持っていない。だからいますごくテンションが上がっている。ジュエリーは、記念日などのタイミングを重視して購入する方なので、今日の記念になるジュエリーをふたりで買いたい」と、トーク中も中務さんを説得していた。

会場に展示されたティファニーの「ボブ」は1965年に発表された、宝石の上に鳥が乗っているブローチ「バード オン ア ロック」をモチーフに製作したもので、重さ2トン、高さ4mの巨大なオブジェ。今年4月に5階のブティックがリニューアルされたのと、6月23日まで東京・虎ノ門ヒルズ ステーションタワーで開催中の「ティファニーワンダー」展を記念して展示された。

最後に、ボブを見た感想をダンスで表現してほしいと司会者から言われた中務さんは、即興でキレの良いダンスパフォーマンスを披露し、会場を大いに盛り上げた。

本イベントを機に、今後は“祭り”をコンセプトにした、ややカジュアルなパーティーや遊び感覚のイベントを展開していく。今秋には別のブランドでも開催する予定だ。桝家氏は「コトイベントは東京、モノイベントは大阪といった風潮があるなかで、西でもコトイベントをどんどん企画していきたい」と話している。

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シチズンの時計6ブランドから100周年を記念した数量限定ウオッチ 久保田利伸がCM曲を書き下ろし

「シチズン(CITIZEN)」は5月28日、同ブランド時計100周年を記念し、“レイヤーズオブタイム(LAYERS OF TIME)”コレクションと題した7型のウオッチを数量限定で発売する。

同コレクションは、シチズンの時計「シチズン エクシード(CITIZEN EXCEED)」「シチズン アテッサ(CITIZEN ATTESA)」「シチズン プロマスター(CITIZEN PROMASTER)」「シチズンコレクション(CITIZEN COLLECTION)」「シチズン クロスシー(CITIZEN xC)」「シチズン エル(CITIZEN L)」の6ブランドから、全7モデルをラインアップ。“ときの積層”をテーマに、長い年月を経て形成される、地層や鉱物を構造色文字盤で表現している。構造色文字盤は、色素による着色をせず、インク層内に作り出した微細構造に光が反射することで、独自の色合いが現れる仕組み。また同社独自の光発電“エコ・ドライブ”を全型に搭載する。

“レイヤーズオブタイム”コレクションの発売に際し、アーティストの久保田利伸が新曲「the Beat of Life」を書き下ろし、CM動画に使用している。

久保田は同曲について、「シチズンさんのブランド時計100周年を記念したコレクション“レイヤーズオブタイム”のCM曲を作らせていただきました。大変光栄です。“時の積層”“人は時に磨かれる”という、この度のシチズンさんのテーマからインスパイアを得て、年月の悲喜こもごもたちが育んできた人生を、1本の太いグルーヴに置き換え、『the Beat of Life』ができました。熱のこもったパフォーマンスになっています。全身でお楽しみください」とコメントしている。

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パリ発ジュエラー「ブシュロン」の表参道店が移転オープン サロン併設の宝石箱のような店舗

パリ発ジュエラー「ブシュロン(BOUCHERON)」の表参道店が5月24日、移転オープンする。表参道ヒルズ本館1階のイーストエントランス脇から、西館の「ワイズ(Y’S)」と「マルニ(MARNI)」の間に移転した。昨年秋に移転した銀座本店同様、自然の美しさから着想源を得た緑あふれるデザインが特徴。ファサードには、明治神宮の杜から着想を得た自然がLEDスクリーンに投影され、メゾンのマスコット的存在であるネコのウラジミールが気ままに遊ぶアニメーションが流れる。

店舗のエントランスホールは、メゾンの代表的モチーフの一つであるアイビーを施した藁のマルケトリー(象嵌細工)で彩られた開放的で華やかな空間が広がっている。美しい色彩で彩られたブライダルエリアやVIPサロンを設置した同店舗はまるで、宝石箱のよう。同店舗では、アイコンの“キャトル”“セルパンボエム”からハイジュエリーまでそろえる。

表参道におけるジュエリー市場を牽引

 多くのジュエラーが本店を構えるのは銀座だが、表参道もジュエラーにとって重要なエリアになりつつある。ラグジュアリー・ブランドの旗艦店が軒を連ねる表参道は、国内外の感度の高い消費者に人気のショッピングエリアだ。今まではファッションが中心だったが、ここ数年、「ティファニー(TIFFANY & CO.)」や「ブルガリ(BVLGARI)」などのジュエラーが続々と路面店を出店。「ブシュロン」は2016年3月に表参道ヒルズに出店。同じくヒルズにブティックを構える「ハリー・ウィンストン(HARRY WINSTON)」と共に、表参道におけるジュエリー市場を牽引してきた存在だ。「ブシュロン」では、銀座本店や表参道店の拡大移転オープンに続き、百貨店内の店舗でも最新の店舗コンセプトを反映するなど投資を継続するようだ。

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【スナップ】ローラ、板谷由夏、黒木メイサが来場 「ブシュロン」表参道店リニューアルレセプションイベント

「ブシュロン(BOUCHERON)」は5月24日、「ブシュロン」表参道店を移転、リニューアルオープンする。これに伴い、オープニングレセプションを開催した。

「ブシュロン」表参道店は、ブランド創業から作品の着想源としてきた“自然”をテーマとし、店舗正面にはLEDスクリーン、店内には創業者のフレデリック・ブシュロン(Frederic Boucheron)がジュエリーデザインにも取り入れたアイビー(蔦)のストローマルケトリー(藁製の象嵌細工)を施し、ブライダルエリアやVIPサロンを備える。ブランドを代表する“キャトル”や“セルパンボエム”、ブライダルリングなどのジュエリーをラインアップする。

オープニングレセプションには、ジャパンアンバサダーを務めるローラをはじめ、板谷由夏、神尾楓珠、黒木メイサ、金子ノブアキ、市川紗椰、大東駿介、田中真琴、田中道子、豊田エリー、櫻井貴史らがジュエリーを身につけ来場した。

■「ブシュロン」表参道店
オープン日:5月24日
時間:11:00〜22:00
場所:表参道ヒルズ⻄館1階
住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10

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【スナップ】ローラ、板谷由夏、黒木メイサが来場 「ブシュロン」表参道店リニューアルレセプションイベント

「ブシュロン(BOUCHERON)」は5月24日、「ブシュロン」表参道店を移転、リニューアルオープンする。これに伴い、オープニングレセプションを開催した。

「ブシュロン」表参道店は、ブランド創業から作品の着想源としてきた“自然”をテーマとし、店舗正面にはLEDスクリーン、店内には創業者のフレデリック・ブシュロン(Frederic Boucheron)がジュエリーデザインにも取り入れたアイビー(蔦)のストローマルケトリー(藁製の象嵌細工)を施し、ブライダルエリアやVIPサロンを備える。ブランドを代表する“キャトル”や“セルパンボエム”、ブライダルリングなどのジュエリーをラインアップする。

オープニングレセプションには、ジャパンアンバサダーを務めるローラをはじめ、板谷由夏、神尾楓珠、黒木メイサ、金子ノブアキ、市川紗椰、大東駿介、田中真琴、田中道子、豊田エリー、櫻井貴史らがジュエリーを身につけ来場した。

■「ブシュロン」表参道店
オープン日:5月24日
時間:11:00〜22:00
場所:表参道ヒルズ⻄館1階
住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10

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「G-ショック」と「サーフライダーファウンデーション」8回目のコラボは廃プラスチックをリサイクル

カシオ計算機の「G-ショック」は海岸環境の保護活動を行う団体「サーフライダーファウンデーション」とのコラボモデル「G-5600SRF」を6月8日に発売する。

8回目となるコラボモデルは製造工程において発生する廃プラスチックをベゼルとバンドにリサイクルした耐衝撃ウオッチだ。ブラックとホワイトのフレーク材の風合いで1つ1つが異なる。

タフソーラー搭載で太陽光や蛍光灯で発電できる電池交換不要モデルだ。またリサイクルペーパーを使用した紙素材をパッケージに採用し、「サーフライダーファウンデーション」とのコラボにふさわしいモデルに仕上げている。

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シャーリーズ・セロンが「ディオール」のスキンケアとファインジュエリーのアンバサダーに就任

シャーリーズ・セロン(Charlize Theron)が「ディオール(DIOR)」のスキンケアとファインジュエリーのアンバサダーに就任した。アーティストだけでなく活動家、慈善家でもあるシャーリーズ・セロンを起用することで、女性のエンパワーメントを含む社会的責任に関する「ディオール」とのコラボレーションを強化する。

就任に際してセロンは「ディオールとの長年のパートナーシップに新たな一歩を踏み出すことは、とてもエキサイティングなことです。過去20年間、ジャドールのミューズとしてディオールとクリエイティブなコラボレーションができたことを光栄に思います。私たちが共に創り上げてきたものすべてを誇りに思いますし、ディオールと共にファインジュエリーとスキンケアの美を讃えることができることを誇りに思います。これからの展開が楽しみです」とコメントを寄せている。

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シャーリーズ・セロンが「ディオール」のスキンケアとファインジュエリーのアンバサダーに就任

シャーリーズ・セロン(Charlize Theron)が「ディオール(DIOR)」のスキンケアとファインジュエリーのアンバサダーに就任した。アーティストだけでなく活動家、慈善家でもあるシャーリーズ・セロンを起用することで、女性のエンパワーメントを含む社会的責任に関する「ディオール」とのコラボレーションを強化する。

就任に際してセロンは「ディオールとの長年のパートナーシップに新たな一歩を踏み出すことは、とてもエキサイティングなことです。過去20年間、ジャドールのミューズとしてディオールとクリエイティブなコラボレーションができたことを光栄に思います。私たちが共に創り上げてきたものすべてを誇りに思いますし、ディオールと共にファインジュエリーとスキンケアの美を讃えることができることを誇りに思います。これからの展開が楽しみです」とコメントを寄せている。

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「フォッシル」がミッキーマウス・テニスコレクションを発売 世界836本限定の時計も

「フォッシル(FOSSIL)」は5月22日にディズニーとコラボした“ミッキーマウス・テニスコレクション”をオンラインストアと一部のフォッシルストア、正規取扱店で数量限定で発売する。

コラボ第3弾となる同コレクションは、時計、ジュエリー、レザーグッズをそろえた。

世界836本限定の“ミッキーマウス・テニス・ウォッチ リミテッドエディション”(7万1500円)にはフォッシル・ヘリテージ・ウォッチの文字盤にコートを守るテニススタイルのミッキーマウスが描かれる。

レザーグッズは、テニスを楽しむミッキーとミニーマウスがプリントされたトートバッグ(3万7400円)、ラウンドシェイプのミニバッグ(2万1450円)、リストレット(1万4300円)、二つ折り財布(1万3200円)を揃える。

ジュエリーは、テニスボールをモチーフにしたミッキーマウスシルエットのチャームにイエーローとグリーンのパヴェクリスタルをあしらったネックレス(1万9250円)とブレスレット(1万5400円)を用意した。

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選りすぐりのジュエリーとアートを提案 オンラインセレクト「エスケーパーズ」の直営店が登場

国内外の気鋭のジュエリーブランドとアート作品をそろえるセレクトショップ「エスケーパーズ アン アザー ワールド(ESCAPERS AN OTHER WORLD)」が4月末、東京・表参道にオープンした。同店は、国内外のブランドのセールスや広報を行うショールーム セッションによるオンラインセレクト「エスケーパーズ オンライン(ESCAPERS ONLINE)」(以下、エスケーパーズ)の初のコンセプトショップだ。同ショップでは、洗練されたアイテムなどを通して新しい価値観に出合えるような空間や体験を提供。直営店約70平方メートルの店舗では、“タイムレス エクスプレッション”をキーワードに厳選した、日常にささやかな光を灯すようなジュエリーや工芸品を展示販売する。

好みや予算で選べるこだわりのジュエリーとアート

ギャラリーのような空間には、「ソフィー ブハイ(SOPHIE BUHAI)」「シャルロット シェネ(CHARLOTTE CHESNAIS)」「キウナ(KIUNA)」「ボロロ(BORORO)」など国内外の気鋭のブランドのジュエリーをはじめ、韓国人アーティストのキム・ジュンス(Kim Junsu)やキム・ミンウク(Kim Minwook)、フランス人アーティストのラティティア・ジャケトン(Laettitia Jaquetton)、米アーティストのゾーイ・パウエル(Zoe Powell)などの工芸作品を販売。受注販売中心のジュエリー「ハム(HUM)」は、豊富な品ぞろえで在庫があれば、その場で購入も可能だという。価格帯は、ジュエリーが3万〜160万円、アートが3万〜180万円と幅広いのも特徴。ブランドや作家によりけりだが、予算に応じて好きなものを選べるのが魅力だ。

“東京では見つけにくいもの”を提案

「エスケーパーズ」の設立は2019年。ジュエリーとアート作品にフォーカスした理由は、ぞれぞれのデザイナーや作家にしか作れないものを紹介するためだ。品質と精度と、オリジナリティーをセレクト基準にチームでキュレーションを行っている。現在、オリジナルの香りを開発中で、今後は、写真やビンテージ家具、酒類の販売も予定している。ショップでは、“東京では見つけにくいもの”も提案する。定期的に作家の個展なども行う予定だ。

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「アーカー」がイギリスに進出 ロンドンのドーバー ストリート マーケットで販売開始

日本発のジュエリーブランド「アーカー(AHKAH)」は、イギリスのドーバー ストリート マーケット ロンドン(DOVER STREET MARKET LONDON)で商品の販売を開始した。これまでフランス、中国、シンガポール等で海外進出を進めてきたが、イギリスでの取り扱いは初となる。

取り扱うのはクリエイティブディレクターのケイティ・ヒリヤー(Katie Hillier)が手掛けるライン“アーカー シグネチャー(AHKAH signature)”のアイコンジュエリー“シャンデリア(chandelier)”。空間に艶やかな美しい光と影を与えるシャンデリアに着想したジュエリーで、上品なダイヤモンドの揺らめきと煌めきが身にまとう人やその周囲を魅惑的な世界へ誘う。

同ブランドは1997年創業。日本らしい繊細なクラフツマンシップ、クラリティーの高いダイヤモンドや18Kイエローゴールドなどの上質な素材、そして身にまとった時の美しさを追求したジュエリーを提案する。

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「クロムハーツ」がジョー・フォティの個展を開催 一点物のアート作品や限定のTシャツを販売

「クロムハーツ(CHROME HEARTS)」は、「フォティ バイ クロムハーツ(FOTI BY CHROME HEARTS)」 のデザイナーを務めるアーティストのジョー・フォティ(Joe Foti)の個展“エキシビション ゼータ レチクル 2(Exhibition Zeta Reticuli 2)”を5月24日まで銀座店で開催している。同展は17〜31日に大阪で、24日〜6月7日に福岡でも行う。2022年に東京と大阪で開催した展示会の第2弾となる。

会場に展示するオブジェは“モンスター”と名付け、木やプラスチック、接着剤、布、レジンなど多様な素材を組み合わせて制作した。ボディーには主に、状態のいいビンテージのぬいぐるみを用いており、上にプラスターを複数層塗装して固めた。頭は、蚤の市やインターネットで見つけたヨーロッパのゴム製の人形やハンドパペットを分解して使用した。フォティは、「蚤の市に行くと、何でも四つ足の物を求めて目を光らせている」と話す。“モンスター”は販売しており、価格帯は7万9200円〜14万1900円。さらに、宇宙をテーマにさまざまな材質やモチーフをコラージュした壁掛け作品(12万4300円〜44万3300円)も用意する。一点物のアート作品のほか、Tシャツ(S〜XL、各5万5000円)を数量限定で販売する。

色鮮やかな作品が並ぶ同展についてフォティは、「1999年に開いた最初の展示会は黒一色だった。何でも黒く塗装すればかっこ良くなるだろ?色を使った仕上げは難しいが、今はそれに挑戦するのが面白い。今後もいろいろな作品の制作に取り組みたい」と話す。作品の着想源を尋ねると、「周りの人々、あなたも含めて。周りにいる素敵な人々が私にインスピレーションを与える」と答えた。

ジョー・フォティとは

ジョー・フォティは1962年、ニューヨーク生まれ。「クロムハーツ」の創業者兼デザイナーのリチャード・スターク(Richard Stark)の親友であり、創業時から同社の工場で作品を作っていた。スカルのモチーフが特徴の作風で、同ブランドとのコラボコレクションを長きにわたって続けている。「私が最も好きなアートとは、見た人が『一体何だこれは⁉︎』と感じるようなもの。だから、小さなモンスターや奇妙な作品を作り、見る人に驚きと好奇心を与えたいんだ」。

■Exhibition Zeta Reticuli 2
日程:〜5月24日
時間:12:00〜18:00
場所:クロムハーツ ギンザ
住所:東京都中央区銀座5-4-9 3F

日程:5月17〜31日
時間:12:00〜20:00(17日のみ15:00〜20:00)
場所:クロムハーツ オオサカ
住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋2-1-5 日本生命御堂筋八幡ビル 2F

日程:5月24日〜6月7日
時間:12:00〜20:00(5月24日のみ14:00〜20:00)
場所:クロムハーツ フクオカ
住所:福岡県福岡市中央区大名1-14-8

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「クロムハーツ」がジョー・フォティの個展を開催 一点物のアート作品や限定のTシャツを販売

「クロムハーツ(CHROME HEARTS)」は、「フォティ バイ クロムハーツ(FOTI BY CHROME HEARTS)」 のデザイナーを務めるアーティストのジョー・フォティ(Joe Foti)の個展“エキシビション ゼータ レチクル 2(Exhibition Zeta Reticuli 2)”を5月24日まで銀座店で開催している。同展は17〜31日に大阪で、24日〜6月7日に福岡でも行う。2022年に東京と大阪で開催した展示会の第2弾となる。

会場に展示するオブジェは“モンスター”と名付け、木やプラスチック、接着剤、布、レジンなど多様な素材を組み合わせて制作した。ボディーには主に、状態のいいビンテージのぬいぐるみを用いており、上にプラスターを複数層塗装して固めた。頭は、蚤の市やインターネットで見つけたヨーロッパのゴム製の人形やハンドパペットを分解して使用した。フォティは、「蚤の市に行くと、何でも四つ足の物を求めて目を光らせている」と話す。“モンスター”は販売しており、価格帯は7万9200円〜14万1900円。さらに、宇宙をテーマにさまざまな材質やモチーフをコラージュした壁掛け作品(12万4300円〜44万3300円)も用意する。一点物のアート作品のほか、Tシャツ(S〜XL、各5万5000円)を数量限定で販売する。

色鮮やかな作品が並ぶ同展についてフォティは、「1999年に開いた最初の展示会は黒一色だった。何でも黒く塗装すればかっこ良くなるだろ?色を使った仕上げは難しいが、今はそれに挑戦するのが面白い。今後もいろいろな作品の制作に取り組みたい」と話す。作品の着想源を尋ねると、「周りの人々、あなたも含めて。周りにいる素敵な人々が私にインスピレーションを与える」と答えた。

ジョー・フォティとは

ジョー・フォティは1962年、ニューヨーク生まれ。「クロムハーツ」の創業者兼デザイナーのリチャード・スターク(Richard Stark)の親友であり、創業時から同社の工場で作品を作っていた。スカルのモチーフが特徴の作風で、同ブランドとのコラボコレクションを長きにわたって続けている。「私が最も好きなアートとは、見た人が『一体何だこれは⁉︎』と感じるようなもの。だから、小さなモンスターや奇妙な作品を作り、見る人に驚きと好奇心を与えたいんだ」。

■Exhibition Zeta Reticuli 2
日程:〜5月24日
時間:12:00〜18:00
場所:クロムハーツ ギンザ
住所:東京都中央区銀座5-4-9 3F

日程:5月17〜31日
時間:12:00〜20:00(17日のみ15:00〜20:00)
場所:クロムハーツ オオサカ
住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋2-1-5 日本生命御堂筋八幡ビル 2F

日程:5月24日〜6月7日
時間:12:00〜20:00(5月24日のみ14:00〜20:00)
場所:クロムハーツ フクオカ
住所:福岡県福岡市中央区大名1-14-8

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朝比奈彩が「ショーメ」の日本アンバサダーに 「母としても輝き続ける」

朝比奈彩が「ショーメ」の日本アンバサダーに

パリのジュエリーブランド「ショーメ(CHAUMET)」は、俳優・モデルの朝比奈彩を日本のアンバサダーに指名した。

同ブランドは朝比奈の起用理由について「女性として、また母として、輝き続ける朝比奈さんの姿に共感した」と話し、朝比奈は「1780年から続く、歴史ある『ショーメ』のファミリーに選んでいただき大変光栄。身につけることで、内面から自信や力がみなぎる『ショーメ』のジュエリーの魅力を多くの人に伝えていきたい」とコメントした。

朝比奈彩が「ショーメ」の日本アンバサダーに

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サンリオの“クロミ”が「BABY-G」のアンバサダーに! チャームで楽しめる新シリーズのウオッチを発売

カシオ計算機の「BABY-G」は5月17日、腕時計とチャーム型の2通りで使用できる、“BABY-G+PLUS”シリーズを新たに開始、ウオッチ“BGD-10K”を発売する。価格は9900円。一部取扱店で販売する。また「BABY-G」ブランドの30周年を記念し、サンリオのキャラクター“クロミ”を応援アンバサダーに起用、キャンペーンを実施する。

“BGD-10K”は、専用のシリコンホルダーが付属し、チャームとして下げることができる耐衝撃ウオッチ。2000年前後のトレンドに着想を得て、カラフルな配色を施した。また時刻モード時に、ライトボタンを作動すると、液晶画面にドット絵のキャラクターが表示される仕様になっている。

また5月17日から、“BGD-10K”モデルの購入者に向け、“クロミ”オリジナルカバーを先着順に数量限定で配布する。

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サンリオの“クロミ”が「BABY-G」のアンバサダーに! チャームで楽しめる新シリーズのウオッチを発売

カシオ計算機の「BABY-G」は5月17日、腕時計とチャーム型の2通りで使用できる、“BABY-G+PLUS”シリーズを新たに開始、ウオッチ“BGD-10K”を発売する。価格は9900円。一部取扱店で販売する。また「BABY-G」ブランドの30周年を記念し、サンリオのキャラクター“クロミ”を応援アンバサダーに起用、キャンペーンを実施する。

“BGD-10K”は、専用のシリコンホルダーが付属し、チャームとして下げることができる耐衝撃ウオッチ。2000年前後のトレンドに着想を得て、カラフルな配色を施した。また時刻モード時に、ライトボタンを作動すると、液晶画面にドット絵のキャラクターが表示される仕様になっている。

また5月17日から、“BGD-10K”モデルの購入者に向け、“クロミ”オリジナルカバーを先着順に数量限定で配布する。

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3月の時計輸出額・日本世界第2位が示す、時計業界の“深刻な景気後退”

新品、中古を問わず、世界の時計マーケットはコロナ禍による異常なバブルを経て、ついに景気後退のフェーズに突入した。

4月に開催された時計業界の年間最大行事「ウオッチズ&ワンダーズ ジュネーブ 2024」が終わって約1週間後の4月22日、スイス時計協会FH(Federation of the Swiss Watch Industory FH)が発表した月末恒例のプレスリリース「2024年3月スイス時計輸出」の中に時計業界が看過できない衝撃的な事実を示す数字が2つ記されていた。

日本が世界第2位の時計市場に?

ひとつは、スイスからの国別輸出額において日本が、1月のランキング5位、2月の4位から、3月にはアメリカに次ぐ世界2位へとジャンプアップしたこと。筆者はこのランキングを20年以上チェックし続けているが、10年以降ではこれは明らかに「異常な数字」。日本の定位置はだいたい世界4位だった。

なぜこんなことが起きたのかをもうひとつの衝撃的な数字である「スイス時計総輸出額」から読み解きたい。1月と2月のスイス時計総輸出額は、前年同月比プラスからほぼ横ばいだったのに対し、3月に入って一転、全世界への総輸出額は同マイナス16.1%と大幅な減少を記録。さらに項目を「腕時計」だけに限っても、2月まではプラスだった総輸出額は同マイナス3%とマイナスに転落した。

ついに始まった!? スイス時計の景気後退

スイス時計協会FHが発表している17年からの直近7年間の年間総輸出額統計(工場出荷ベース。また、腕時計以外のムーブメントの輸出なども1割程度含む)を見ても、総輸出額が大きく落ち込んだのはコロナ禍で世界各国の主要都市がロックダウン状態になった20年だけ(前年比マイナス21.3%)で、21年は同プラス31.5%と劇的に回復。以降は回復から成長へと推移し、22年、23年と史上最高額を更新し続けてきた。

それなのに一転、この3月にいきなり同マイナス16.1%という数字だ。これは、ただごとではない。もちろん「ロレックス(ROLEX)」や「カルティエ(CARTIER)」のように絶好調で、さらにその地位を盤石にしている時計ブランドもある。だがスイス時計全体=世界の時計マーケットのトレンドは「拡大&成長」から、一気に「縮小&後退」に転じた、と判断するのが適切だろう。

なぜ、この劇的な転換が起きたのか?そして日本が総輸出額(日本から見れば輸入額)4位から2位にジャンプアップしたのか。その理由はスイス時計にとって北米マーケットと並んで一番大切な中国、香港の時計マーケットへの輸出額の劇的な落ち込みだ。円が急落した対スイスフランの為替レートの問題では?とお考えの方もいるかもしれない。だがFHの統計における1〜3月の円・スイスフランの為替レートに大きな変化はない。

最大の原因は「中国市場」の急激な落ち込み!

10年以降、中国と香港は、合わせてスイス時計の約50%を引き受ける最大のマーケットだった。中国が香港を国家安全法の施行でほぼ完全に「中国化」したことで、この2つは今や完全に「1つの市場」として考えるべき存在となった。直近1カ月間だけの数字であることを考慮する必要はあるが、この3月は中国で前年同期比マイナス22.7%、香港で同マイナス25.6%という、これまでなら信じられないレベルの輸出額の大きな落ち込みがあった。これは、スイス時計最大のマーケットにかつてない赤信号が灯っていること、そしてコロナ禍による「高級時計バブル」の終焉を意味している。

そしてこの背景には、不動産バブルの崩壊に象徴される中国経済の深刻な景気後退がある。10年以降「製品の高付加価値化で適正利益を確保していくべき」という経済学者の助言を無視して、経営者たちが目先の「売上額アップ」のために行った労働の「薄利多売」による円安誘導政策で、日本は今かつてない「円安=貧困国への転落」に直面している。だからこそ、私たちはこの中国経済の状況を注視しなければならないだろう。

なお、この終焉は2年前、22年2月以降の高級時計の中古市場におけるコロナ禍バブル終焉というカタチですでに予告されていたと言える。この時点で人気の中古時計の市場価格は、コロナ禍バブル前の水準に戻っていた。筆者は、これによって00年前後に起きた、ラグジュアリーグループによる時計専業メーカーの相次ぐ買収のような時計業界の再編につながるのではないかと予測する。

世界の時計市場のトップ30の推定売上額など、モルガン・スタンレー(英表記)と共同で貴重なレポートを上梓しているリュクスコンサルト(Luxeconsult)のオリビエ・R・ミュラー(Oliver R. Muller)氏は自身のLinkedinに「24年は、程度の差はあるが、すべての時計ブランドにとって複雑な年になるだろう」という意味深な投稿をしている。これはかつてない嵐の始まりかもしれない。

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【2024年母の日】「ルイ・ヴィトン」がギフトセレクションを発売 日本先行アイテムも

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は母の日のぴったりなギフトセレクションを発売中だ。あらゆる瞬間をエレガントに彩るバッグやシューズ、アクセサリーなどをラインアップする。

日の出のようなオレンジとピンクにグラデーション加工を施した陽気な雰囲気のバッグは日本先行発売。ほかに、柔らかいピンクが春らしいバッグやレザーのミュール、ストラスを散りばめたアクセサリーなどアイコニックなアイテムを展開する。

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「ティファニー」とファレル・ウィリアムスによる初のコラボコレクションが誕生

「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)とコラボした「ティファニー タイタン バイ ファレル・ウィリアムス」コレクションを発表した。本コレクションは、5月にアメリカの公式オンラインストアおよびニューヨーク本店「ザ ランドマーク」で限定販売を開始。6月に世界各国の「ティファニー」の店舗および公式オンラインストアで販売される。

ギリシャ神話の海神ポセイドンが持つトライデント(三叉槍)から着想を得た大胆なデザインで、槍のように鋭くとがったモチーフをあしらったネックレスやピアス、ブレスレット、リングがパンクなスピリットを表現している。

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「ティファニー」とファレル・ウィリアムスによる初のコラボコレクションが誕生

「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)とコラボした「ティファニー タイタン バイ ファレル・ウィリアムス」コレクションを発表した。本コレクションは、5月にアメリカの公式オンラインストアおよびニューヨーク本店「ザ ランドマーク」で限定販売を開始。6月に世界各国の「ティファニー」の店舗および公式オンラインストアで販売される。

ギリシャ神話の海神ポセイドンが持つトライデント(三叉槍)から着想を得た大胆なデザインで、槍のように鋭くとがったモチーフをあしらったネックレスやピアス、ブレスレット、リングがパンクなスピリットを表現している。

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イニエスタ選手と「G-SHOCK」のコラボウオッチ発売 通算1000試合出場を記念して

カシオ計算機の「G-SHOCK」は5月11日、元サッカースペイン代表アンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)選手のキャリア通算1000試合出場を記念し、シグネチャーモデル“DW-5600AI”(1万8700円)を発売する。発売日はイニエスタ選手の40回目の誕生日に合わせた。「G-SHOCK」取扱い店で販売する。

同商品はスクエア形状で人気のモデル“DW-5600AI”をベースに採用。本人が書き下ろした、サッカーをする上で大切にしている言葉“Master the game”をバンドにプリントした。バックライトを点灯すると、2010年の世界大会でスペインを初優勝に導いたボレーシュートを彷ふつとさせるシルエットが浮かび上がる。 8時側のサイドボタンには背番号の8をレーザー刻印するなどディテールまでこだわったデザインだ。

アンドレス・イニエスタはスペイン出身のプロサッカー選手。FCバルセロナで初のワールドカップ優勝に導く主軸選手として活躍。18年5月にヴィッセル神戸へ移籍し、7月にJリーグデビューを果たす。20年を超えるプレーキャリアで獲得してきた計39個のタイトルは、サッカー選手史上で世界歴代2位の記録を持つ。

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イニエスタ選手と「G-SHOCK」のコラボウオッチ発売 通算1000試合出場を記念して

カシオ計算機の「G-SHOCK」は5月11日、元サッカースペイン代表アンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)選手のキャリア通算1000試合出場を記念し、シグネチャーモデル“DW-5600AI”(1万8700円)を発売する。発売日はイニエスタ選手の40回目の誕生日に合わせた。「G-SHOCK」取扱い店で販売する。

同商品はスクエア形状で人気のモデル“DW-5600AI”をベースに採用。本人が書き下ろした、サッカーをする上で大切にしている言葉“Master the game”をバンドにプリントした。バックライトを点灯すると、2010年の世界大会でスペインを初優勝に導いたボレーシュートを彷ふつとさせるシルエットが浮かび上がる。 8時側のサイドボタンには背番号の8をレーザー刻印するなどディテールまでこだわったデザインだ。

アンドレス・イニエスタはスペイン出身のプロサッカー選手。FCバルセロナで初のワールドカップ優勝に導く主軸選手として活躍。18年5月にヴィッセル神戸へ移籍し、7月にJリーグデビューを果たす。20年を超えるプレーキャリアで獲得してきた計39個のタイトルは、サッカー選手史上で世界歴代2位の記録を持つ。

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「マメ クロゴウチ」が陶器パーツの一点ものジュエリーを抽選販売

「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」は、2024年春夏コレクション“フラグメンツ(Fragments)”の発売を記念して同コレクションのインスピレーションソースを展示する。会期は5月15日〜6月9日で、 青山店で開催する。

本展示は23年9月に仏・パリでメディア向けに発表した展示をもとに、黒河内真衣子デザイナーが再構成した。初期伊万里の陶片から現代作家が手掛けた器、ダイアリーの抜粋、ファブリックの試作品などの並置は、異なる時代、異なるモノ作りの軌跡が黒河内の中で等しく共存している様を表現している。黒河内のモノを介した作り手との静かな対話からコレクションが形作られてゆく過程の一端を見ることができる。

また、開催を記念して、陶器パーツの一点ものジュエリーを5月15日13時から公式オンラインストアで抽選販売する。(応募期間は19日まで)ネックレスやピアスに使用された染付の陶器パーツは佐賀県有田町の小物成窯のサポートのもと、黒河内自身が製作した。同ジュエリーも5月15〜19日に展示する。

◾️「マメ クロゴウチ」2024年春夏コレクション“フラグメンツ” インスピレーション展
日程:5月15日〜6月9日
定休日:月・火曜日
時間:13:00〜20:00
場所:マメ クロゴウチ 青山
住所:東京都港区北青山 3-8-3

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【2024年母の日】「ボッテガ・ヴェネタ」から淡水パールのピアスやレザー小物など

「ボッテガ・ヴェネタ」は母の日に向けて、2024年夏コレクションからギフトや旅にもおすすめのアクセサリーや小物を発売中だ。価格は7万7000〜17万4900円。

一つひとつ丁寧に選んだ個性的な淡水パールを用いるアクセサリーの“バロックパール”シリーズからは、“パール ペンダント”(17万4900円)や“ラージ パール ピアス”(17万4900円)を、“イントレチャート15レザー”とラフィア素材が融合した“フリップ フラップ”シリーズからは“ミディアム プリズムポーチ”(13万2000円)や“スモール プリズムポーチ”(14万8500円)を用意する。人気の“イントレチャート 15”シリーズには、新たにポケットが加わり機能性が向上した“スモール 二つ折りウオレット”(11万5500円)や“ビジネスカードケース”(8万2500円)がそろう。そのほか、ブランドを象徴するシグネチャー“ノット”の形をフェミニンなキーホルダーにアレンジした“ポンポン キーリング”(7万7000円)などを用意する。

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【2024年母の日】「ボッテガ・ヴェネタ」から淡水パールのピアスやレザー小物など

「ボッテガ・ヴェネタ」は母の日に向けて、2024年夏コレクションからギフトや旅にもおすすめのアクセサリーや小物を発売中だ。価格は7万7000〜17万4900円。

一つひとつ丁寧に選んだ個性的な淡水パールを用いるアクセサリーの“バロックパール”シリーズからは、“パール ペンダント”(17万4900円)や“ラージ パール ピアス”(17万4900円)を、“イントレチャート15レザー”とラフィア素材が融合した“フリップ フラップ”シリーズからは“ミディアム プリズムポーチ”(13万2000円)や“スモール プリズムポーチ”(14万8500円)を用意する。人気の“イントレチャート 15”シリーズには、新たにポケットが加わり機能性が向上した“スモール 二つ折りウオレット”(11万5500円)や“ビジネスカードケース”(8万2500円)がそろう。そのほか、ブランドを象徴するシグネチャー“ノット”の形をフェミニンなキーホルダーにアレンジした“ポンポン キーリング”(7万7000円)などを用意する。

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ファイン・ジュエラー「キーリン」が銀座に旗艦店をオープン

中国発のファイン・ジュエラー「キーリン(QEELIN)」がブランド創設20周年を記念し、日本初となるフラッグシップを銀座・並木通りとみゆき通りの交差点にオープンした。同ブランドはケリング・グループ傘下。“東洋のシンボルとモダニティーの融合”をコンセプトに、ファイン・ジュエラーとしてアジアをはじめとする世界中のセレブリティーや若い世代から注目を集める。東洋の伝統的なシンボルとモダニティーを融合した遊び心溢れるクリエイションについて、その魅力と今後の展望に迫る。

東洋のシンボルをモダンに表現

赤と黒のコントラストが印象的なフラッグシップストア“キーリン トレジャーボックス”は、香港を拠点に活動するスティーブ・リョンが建築、内装のデザインを担当。ドラマチックなライティングは照明コンサルタントのティノ・クワンが手掛けた。「キーリン」は、クリエイティブ・ディレクターのデニス・チャンが2004年に創設。ブランド名の「キーリン」は、中国神話に登場する幸運と愛を意味する伝説上の霊獣、“麒麟”(Qillin)に由来している。豊かなクリエイティビティーと卓越したクラフツマンシップを誇り、ひょうたんをモチーフにした“ウル”や愛らしいパンダの“ボボ”、獅子舞をアレンジした“シシ”など遊び心溢れるファイン・ジュエリーをそろえる。

遊び心溢れるファイン・ジュエリー

オリエンタルなシンボルとモダニティーを融合したデザインは、日常使いからドレスアップまでシーンを選ばず楽しむことができる。銀座店のオープンを記念し、限定コレクションとして“芸者”をモチーフにした“サクラ ボボ”が先行発売された。伝統と革新を融合したオリジナリティー溢れるコレクションはクリエイションの枠を広げ、グローバルなファイン・ジュエラーとして日本でも存在感を発揮する。

ユニークなファイン・ジュエラーとして
モダンな東洋の美を発信

ファイン・ジュエリーを通して東洋の美学を世界へと発信する「キーリン」。クリストフ・アルトー=キーリン最高経営責任者(CEO)は、「『キーリン』は、創業者のデニスがシルクロードの敦煌を訪れ、文化遺産に感銘を受け、ジュエリーを通して東洋の美学を表現したいという思いから誕生した」と語る。同ブランドは、中国をはじめアジアパシフィック、ヨーロッパ、北米を含む15カ国に、約60の直営店を構える。2019年に中国初のファイン・ジュエラーとしてヴァンドーム広場に出店。「ユニークなポジショニングのファイン・ジュエラーとして、アジア圏以外の消費者にもブランドを通して中国文化や、東洋の美学に興味を持ってもらいたい」。ブランド20周年の節目に日本初のブティックを出店した。「日本は重要な市場。日本のファンも増やしたいし、旅行客からの需要も期待できる」と同CEO。今後、ブランドのポジショニングを高めるため、ファイン・ジュエリーのラインアップを拡大する。

問い合わせ先
キーリン トレジャー ボックス
03-6228-5562

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「スウォッチ」がアーティストのVERDYとのコラボコレクションを発売 本人が語るコラボレーションや「ベネチア・ビエンナーレ」への参加

「スウォッチ(SWATCH)」は、日本人アーティストのVERDYと“スウォッチ×VERDYコレクション”を発売した。両者はすでにイタリアの芸術の祭典「べネチア・ビエンナーレ国際美術展」(以下、「ビエンナーレ」)で「ヴィック ブロンズ バイ ヴェルディ(VICK BRONZE BY VERDY)」を発表し、4m大のブロンズカラーのフィギュアと時計をお披露目していたが、今回新たに4型をリリースした。

今回発表したのは、直径41mmの“ヴィック バイ ヴェルディ(VICK BY VERDY)”と“ヴィスティ バイ ヴェルディ(VISTY BY VERDY)”“ウェイステッドユース バイ ヴェルディ(WASTED YOUTH BY VERDY)”の3型(各1万5950円)と、34mmの“ガールズドントクライ バイ ヴェルディ(GIRLS DON’T CRY BY VERDY)”(1万4300円)で、それぞれVERDYを象徴するキャラクターやメッセージを文字盤やベルトに描いた。

さまざまなブランドと仕事をしているアーティスト自身の言葉で「スウォッチ」とのコラボレーションについて語ってもらった。

コラボレーションの経緯 
過去の名作をオマージュしつつ自分らしさも表現

WWDJAPAN(以下、WWD):今回のコラボレーションの経緯は?

VERDY:1年ほど前に今回発売したコラボコレクションの製作が決まり、そのプロセスで「スウォッチ」がサポートしている「ビエンナーレ」への参加を打診され、4m大のフィギュアの展示とブロンズカラーの限定時計の発売が決まった。

WWD:それぞれのアイテムについて。

VERDY:ハードコア・パンクファンのあいだで名作とされる、文字盤に「ストレート・エッジ(喫煙、ドラッグ、飲酒、快楽目的のセックスをしないというハードコアの思想)」のシンボルの「X」の文字が書かれた「スウォッチ」の時計がある。“ヴィック バイ ヴェルディ”はそれをオマージュし、「アナキズム」と「パンク」のシンボルである「A」を書いた。“ウェイステッドユース バイ ヴェルディ”は、文字盤にパンキッシュなコラージュで文字を入れ、ベルトにはいつも使っている総柄をあしらった。“ヴィスティ バイ ヴェルディ”は、新しいキャラクターであるVISTY(ヴィスティ)を使い、子どもの着用をイメージして派手で楽しい配色で作った。ひとまわり小さい“ガールズドントクライ バイ ヴェルディ”はメッセージ通り、女性が着用することを想定した。これも「スウォッチ」の過去の名作に敬意を払い、クリアカラーの文字盤とベルトにした。

WWD:ブロンズカラーのVICKの時計は、口の中の色が変わる仕様になっている。

VERDY:これは「スウォッチ」のデザインチームから提案してもらった。自分はあくまでグラフィックアーティストなので、プロダクトのデザインについて知らないことも多い。今回のように、パートナーのブランドから提案してもらったアイデアを採用することも多い。

アートとの関係が深い「スウォッチ」ならではのやりやすさ

WWD:製作は本国のデザインチームと進めていた?

VERDY:リモートで打ち合わせを続けてきたが、ファッションウイークでパリを訪れた時に打ち合わせをしたり、サンプル品を見せてもらったりした。打ち合わせ後の雑談で生まれるアイデアも多く、ともに仕事をする相手の人となりを知ることも必要。直接会って話すのは重要だと感じている。

WWD:アートとの関係が深い「スウォッチ」ならではのやりやすさはあったか?

VERDY:去年のジャン=ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)とのコラボレーションをはじめ、「スウォッチ」にはアーティストと作った膨大なアーカイブがある。それらを参照することで、アイデアをより具体的に想像できた。ベルトから文字盤、時計の針に至るまで、さまざまな要素をカスタムできる自由度の高さも魅力的だった。

WWD:さまざまなブランドや企業とコラボレーションをしているが、コラボレーションのパートナーを選ぶ基準は?

VERDY:そのブランドに対する思い入れがあるかどうか、直感的に自分が作りたいプロダクトのイメージが湧くかどうかを大事にしている。「スウォッチ」にはアーティストとのコラボレーションの歴史があり、キース・ヘリング(Keith Haring)が描いたポスターなど、自分にとっても思い入れが強いプロジェクトも多く、すぐにアイデアが湧いた。

自分らしさを貫いたからこその「ビエンナーレ」への参加

WWD:アーティストであれば誰もが参加を夢見る「ビエンナーレ」への参加が叶った。

VERDY:ストリートやファッションの文脈で作品を発表してきたので、「ビエンナーレ」は遠い世界だった。当初は想像もつかなかったが、こんなチャンスはなかなかないと思い挑戦を決めた。ベネチアでは各国のパビリオンを巡って作品を見て回ったが、イベントの規模にも圧倒されたし、難解なインスタレーションやコンセプチュアルアートなど、さまざまな種類の作品にも触れて多くの学びを得た。また初めて訪れたベネチアの街からも大いに刺激を受けた。

WWD:日本の代表としてではなく、「スウォッチ」とのコラボレーションの一環として「ビエンナーレ」に参加した。

VERDY:ぼくは、純粋なアーティストともグラフィックデザイナーとも異なり、カテゴリーしづらい異質な存在という自覚がある。活動を始めた当初は、デザイナーにせよ、アーティストにせよ、どちらかに専念しないと成功できないとさんざん言われてきた。そんな自分がブランドとのコラボレーションで「ビエンナーレ」に参加できたのは、自分らしさを貫いたからこそだと感じる。

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セイコーウオッチが表参道ヒルズに「グランドセイコー」店舗 ブランドメッセージを空間で表現

セイコーウオッチは4月27日、表参道に「グランドセイコーブティック 表参道ヒルズ」をオープンする。

 表参道ヒルズの一角にオープンする同店は、メインスペースがブランドメッセージの“Alive in Time”を体現する没入空間になっており、LED壁面の映像と音楽を通して、ブランド誕生60周年を記念して2020年に生まれた “エボリューション9 コレクション”の世界観を体感できる。

また「グランドセイコー」のブティックとしては初めて、“エボリューション9 コレクション”を中心としたモデルを直接見て触れられるコーナーを設置。同ブランドが磨いてきた匠の技や精緻さを気軽に体感できる。

ショーウィンドウには、同ブランドのものづくりと親和性のあるアーティストが独自の視点で「グランドセイコー」を解釈した作品を展示する。最初のアーティストは博多人形の工房「中村人形」の4代目の中村弘峰で、グランドセイコーを象徴する獅子の紋章を再解釈し、博多人形の技法で表現した作品「刻(とき)の獅子」を制作した。

■グランドセイコーブティック 表参道ヒルズ
オープン日:4月27日
場所:表参道ヒルズ西館1階
住所:〒150-0001東京都渋谷区神宮前4-12-10
時間:11:00~20:00
定休日:不定休

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K-POPスターが訪れるソウルの複合施設「コンフォート」が伊勢丹で国内初のポップアップを開催

韓国・ソウルのカルチャープラットフォーム、コンフォート(COMFORT)は5月1〜7日、伊勢丹新宿本店で国内初となるポップアップを開催する。

会場では、コンフォート ソウルのエレベーター内グラフィックを施したフォトブースが再現されるほか、デザイナーの愛猫をモチーフに製作したシグネチャーアイテム“ピヨン キーリング”(8800円)のスペシャルカラーを先行販売する。ジュエリーやバッグ、新作となるアパレルも韓国の発売に先駆けて販売する予定だ。また1万1000円以上の購入者には、先着でオリジナルステッカーパックをプレゼントする。

コンフォートは、デザイナー・動画クリエイターのTKと、ファッションマガジンやラグジュアリーブランドのキャンペーンビジュアルを担当するフォトグラファーのキム・ヒジュン(Kim Hee June)をはじめ、スタイリストやアートディレクターなどが意見を出し合い、2022年にオープンした複合文化空間。BLACKPINKのジェニー(JENNIE)やロゼ(ROSE)、BTSのブイ(V)のほか、ジードラゴン(G-DRAGON)やチョン・ソミ(Jeon Somi)、チョン・ホヨン(HoYeon Jung)、パク・スジュ(Soo Joo Park)らが同店を訪れたことや、キーリングなどのアイテムを愛用したことをきっかけに話題となった。

◾️コンフォート ポップアップストア
会期:5月1〜7日
場所:伊勢丹新宿本店 本館2階 イーストパーク・プロモーション
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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【スナップ】TWICEモモ、柴咲コウ、多部未華子が来場 「タサキ」が70周年を記念したイベントを開催

「タサキ(TASAKI)」は5月12日まで、ブランド創業70周年を記念したイベント“フローティング シェル(FLOATING SHELL)”をバツアートギャラリーで開催している。

同イベントは、真珠を思わせるカラーを配した会場で、「タサキ」を代表するジュエリー“バランス”の新作のほか、藤本タツキの漫画作品や「アシックス(ASICS)」「アイヴァン(EYEVAN)」とのコラボアイテムも先行発売する。今後東京を皮切りに、世界各国で順次開催を予定する。

4月25日に開催したレセプションイベントには、ブランドパートナーを務めるTWICEのモモをはじめ、柴咲コウ、多部未華子、一ノ瀬颯、桜田通、Perfume、東原亜希、町田啓太、吉岡里帆らが来場した。

TWICEのモモはイベントに際し、「さまざまなジャンルのアイテムとのコラボレーションを見ることができて、とても面白かった。今日は、バランスの新作を着用させていただき、本当に1つ1つのパールが輝いていて、モダンなデザインがすごく素敵だと思った」と語った。

■フローティング シェル
日程:4月26日〜5月12日
時間:11:00〜19:00
場所:バツアートギャラリー
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-5
※予約不要

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創業70周年の「TASAKI」がパールで描く未来

日本屈指のジュエラーとして疾走を続ける「TASAKI」は、今年創業70周年を迎えた。 同ブランドは、アニバーサリーイヤーを記念して話題性満点のエキシビション「フローティング シェル」を東京を皮切りに、大阪をはじめ世界各国で開催する。歴史を振り返る回顧展とはひと味違い、アイコニックな“バランス”コレクションの新作から超高級ハイジュエリー、スペシャルなコラボレーションアイテムまでが登場。エキシビションの見どころを紹介するほか、70年を経て、このエキシビションを開催する意味を田島寿一TASAKI社長に聞いた。

周年を記念した“バランス”最新作の数々

パールを代表するブランドである「TASAKI」の歴史は、家業の真珠養殖業に始まり、1954年に真珠加工販売業をスタートした。今ではアジア各地やヨーロッパにも拠点を持つグローバルなジュエラーへと成長。 創業70周年を記念したアニバーサリーエキシビション「フローティング シェル」は、誇れるジャパンブランドとなった「TASAKI」の現在と、その進化を肌で感じることができるイベントだ。パールというと、まず思い浮かべるのは“フォーマル”“冠婚葬祭”“ハレの日”といったイメージ。そうした古い既成概念を打破すべく、これまで「TASAKI」はさまざまなチャレンジを行ってきた。最もインパクトがあったのが、米国のファッションデザイナー、タクーン・パニクガルをクリエイティブディレクターに迎えて2010年に発表した“バランス”コレクション。モダンでグラフィカルなデザインは、パールのイメージを若々しくスタイリッシュなものに一新した。さらにタクーンは、12年に食虫植物の造形美にインスパイアされたコレクション“デインジャー”を手掛ける。粒選りのパールから妖しいトゲが生えたパンキッシュなデザインは、女性だけでなく男性の心も捉え、ジェンダーレスなジュエリーの先駆けとなり、パール男子たちが街を闊歩するきっかけにもなった。

今回のエキシビションでは“バランス”の最新作を先駆けて発表。デイリーに楽しめるリング、イヤリング、ネックレスといったシンプルなアイテムから、ため息が出るような超高級ハイジュエリーまでがべールを脱ぐ。デザインの完成度、そして職人技のレベルの高さにも目を見はることだろう。何より心が奪われるのは「TASAKI」の自社養殖場が生み出すあこや真珠の美しさ。幻想的なムードに満ちた会場で「TASAKI」が牽引するパールの“今”に出合えるはずだ。

ジュエリーの枠を超えたコラボレーション

人気コミック「宝石の国」「チェンソーマン」との意表を突くコラボレーションを過去に展開してきた「TASAKI」。そんな革新的なジュエラーが今回タッグを組んだのは、気鋭のジャパンブランドたちだ。「アイヴァン(EYEVAN)」や「アシックス(ASICS)」と共同で開発されたスペシャルアイテムには、どれもピュアに艶めくパールがあしらわれている。現代アートを思わせるアプローチでありながらも実用性をしっかり備えたアイウェア、スニーカー、イヤホンは間違いなくレアものだ。

INTERVIEW
優れた創造性とパワフルな
実行力を感じて

数々のラグジュアリーブランドで実績を積み上げてきた田島寿一TASAKI社長。70周年を記念し、パールの既成概念を覆すようなエッジの効いたエキシビションは、70周年の歴史で挑戦し続けてきたTASAKIの前向きなパワーを表現するのが目的だ。同社長は、「創業時の田崎真珠は店舗がない地方では、バスを改装し、移動店舗として運営する試みなど、その時代では誰も思いつかないような事でも、まずやってみる気構えを備えた会社だった。そのようなDNAがTASAKIにはあることをエキシビションで表現したい」と語る。名だたるジャパンブランドとタッグを組んだのは、日本のクリエイティビティーを海外に発信したいという思いから。海外で、日本製は高品質というイメージは広まっているが、クリエイティビティーに対する評価はまだ低い。グローバルブランドとして、それを払拭し、日本におけるクリエイティビティーの豊かさを表現する目的もある。「各社の個性とTASAKIがどんな化学反応を起こすか見たかった」と田島社長。来場者に期待するリアクションは「思わずニコッとしていただくこと」だと話す。世界で知られるブランドに成長した「TASAKI」。「面白いことをやってしまう大胆なブランドだと感じてもらいたい」。

INFORMATION
「TASAKI」70周年アニバーサリーエキシビション「FLOATING SHELL」

東京
4月26日~5月12日
会場:BA-TSU ART GALLERY/
StandBy東京都渋谷区神宮前5-11-5
時間:11:00~19:00

大阪
8月1日~29日
会場:阪急うめだ本店3階 POP UP CIRCUS
大阪府大阪市北区角田町8-7
時間:10:00~20:00

※日程・営業時間は変更になる場合があります
問い合わせ先
TASAKI
0120-111-446

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創業70周年の「TASAKI」がパールで描く未来

日本屈指のジュエラーとして疾走を続ける「TASAKI」は、今年創業70周年を迎えた。 同ブランドは、アニバーサリーイヤーを記念して話題性満点のエキシビション「フローティング シェル」を東京を皮切りに、大阪をはじめ世界各国で開催する。歴史を振り返る回顧展とはひと味違い、アイコニックな“バランス”コレクションの新作から超高級ハイジュエリー、スペシャルなコラボレーションアイテムまでが登場。エキシビションの見どころを紹介するほか、70年を経て、このエキシビションを開催する意味を田島寿一TASAKI社長に聞いた。

周年を記念した“バランス”最新作の数々

パールを代表するブランドである「TASAKI」の歴史は、家業の真珠養殖業に始まり、1954年に真珠加工販売業をスタートした。今ではアジア各地やヨーロッパにも拠点を持つグローバルなジュエラーへと成長。 創業70周年を記念したアニバーサリーエキシビション「フローティング シェル」は、誇れるジャパンブランドとなった「TASAKI」の現在と、その進化を肌で感じることができるイベントだ。パールというと、まず思い浮かべるのは“フォーマル”“冠婚葬祭”“ハレの日”といったイメージ。そうした古い既成概念を打破すべく、これまで「TASAKI」はさまざまなチャレンジを行ってきた。最もインパクトがあったのが、米国のファッションデザイナー、タクーン・パニクガルをクリエイティブディレクターに迎えて2010年に発表した“バランス”コレクション。モダンでグラフィカルなデザインは、パールのイメージを若々しくスタイリッシュなものに一新した。さらにタクーンは、12年に食虫植物の造形美にインスパイアされたコレクション“デインジャー”を手掛ける。粒選りのパールから妖しいトゲが生えたパンキッシュなデザインは、女性だけでなく男性の心も捉え、ジェンダーレスなジュエリーの先駆けとなり、パール男子たちが街を闊歩するきっかけにもなった。

今回のエキシビションでは“バランス”の最新作を先駆けて発表。デイリーに楽しめるリング、イヤリング、ネックレスといったシンプルなアイテムから、ため息が出るような超高級ハイジュエリーまでがべールを脱ぐ。デザインの完成度、そして職人技のレベルの高さにも目を見はることだろう。何より心が奪われるのは「TASAKI」の自社養殖場が生み出すあこや真珠の美しさ。幻想的なムードに満ちた会場で「TASAKI」が牽引するパールの“今”に出合えるはずだ。

ジュエリーの枠を超えたコラボレーション

人気コミック「宝石の国」「チェンソーマン」との意表を突くコラボレーションを過去に展開してきた「TASAKI」。そんな革新的なジュエラーが今回タッグを組んだのは、気鋭のジャパンブランドたちだ。「アイヴァン(EYEVAN)」や「アシックス(ASICS)」と共同で開発されたスペシャルアイテムには、どれもピュアに艶めくパールがあしらわれている。現代アートを思わせるアプローチでありながらも実用性をしっかり備えたアイウェア、スニーカー、イヤホンは間違いなくレアものだ。

INTERVIEW
優れた創造性とパワフルな
実行力を感じて

数々のラグジュアリーブランドで実績を積み上げてきた田島寿一TASAKI社長。70周年を記念し、パールの既成概念を覆すようなエッジの効いたエキシビションは、70周年の歴史で挑戦し続けてきたTASAKIの前向きなパワーを表現するのが目的だ。同社長は、「創業時の田崎真珠は店舗がない地方では、バスを改装し、移動店舗として運営する試みなど、その時代では誰も思いつかないような事でも、まずやってみる気構えを備えた会社だった。そのようなDNAがTASAKIにはあることをエキシビションで表現したい」と語る。名だたるジャパンブランドとタッグを組んだのは、日本のクリエイティビティーを海外に発信したいという思いから。海外で、日本製は高品質というイメージは広まっているが、クリエイティビティーに対する評価はまだ低い。グローバルブランドとして、それを払拭し、日本におけるクリエイティビティーの豊かさを表現する目的もある。「各社の個性とTASAKIがどんな化学反応を起こすか見たかった」と田島社長。来場者に期待するリアクションは「思わずニコッとしていただくこと」だと話す。世界で知られるブランドに成長した「TASAKI」。「面白いことをやってしまう大胆なブランドだと感じてもらいたい」。

INFORMATION
「TASAKI」70周年アニバーサリーエキシビション「FLOATING SHELL」

東京
4月26日~5月12日
会場:BA-TSU ART GALLERY/
StandBy東京都渋谷区神宮前5-11-5
時間:11:00~19:00

大阪
8月1日~29日
会場:阪急うめだ本店3階 POP UP CIRCUS
大阪府大阪市北区角田町8-7
時間:10:00~20:00

※日程・営業時間は変更になる場合があります
問い合わせ先
TASAKI
0120-111-446

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麻布台ヒルズにリシュモンによる高級ウオッチ&ジュエリーストア「タイムヴァレー」がオープン 時計専門店イシダと協業で運営

スイス発のマルチブランドラグジュアリーウオッチ&ジュエリーストア「タイムヴァレー(TIME VALLEE)」は4月26日、日本の時計専門店である「イシダ」とのパートナーシップにより、東京麻布台ヒルズに日本初のブティック「タイムヴァレー麻布台ヒルズ」をオープンする。

「タイムヴァレー」は、スイスを拠点とするラグジュアリーコングロマリット、コンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT)(以下、リシュモン)が2014年に設立。ヨーロッパ、中国、中近東などを中心に、各地のパートナーとの協業で40店舗以上のブティックを展開し、厳選したブランドのラグジュアリーウオッチとジュエリーをそろえる。

リシュモングループのショップでありながら、同グループ傘下のブランド以外も取り扱うのが大きな特徴で、「タイムヴァレー麻布台ヒルズ」ではリシュモンの「ピアジェ(PIAGET)」「パネライ(PANERAI)」「ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)」「ジャガー・ルクルト(JAEGER LECOULTRE)」「IWC シャフハウゼン(IWC SCHAFFHAUSEN)」「ロジェ・デュブイ(ROGER DUBUIS)」「モンブラン(MONTBLANC)」「ボーム&メルシエ(BAUME&MERCIER)」のほか、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下の「ゼニス(ZENITH)」、独立系ブランドの「シャネル(CHANEL)」や「ショパール(CHOPARD)」の計11ブランドを取り揃える。また各ブランドの女性用モデルほか「ショパール」と「ピアジェ」の宝飾品も扱っており、カップルでもショッピングが楽しめる。

並木通りに面したブティックのファサードには大きな窓を配置。自然光の入る店内には各ブランドの高級感あるディスプレーの他、カスタマーサービスラウンジを備え、顧客のニーズに合わせた独自のサービスを提供する。

■タイムヴァレー麻布台ヒルズ
オープン日:4月26日
場所:「麻布台ヒルズ」森JPタワーガーデンプラザA1階
住所:東京都港区虎ノ門5-8-1
時間:11:00〜20:00

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パリ発ジュエラー「ジェミオ」創業者が語る好調要因 年内に表参道に出店

パリ発「ジェミオ(GEMMYO)」は2011年に誕生したジュエリーブランドだ。創業者であるポリーヌ・レニョーが、シャリフ・デブスとの婚約をきっかけに、パリ市内のジュエラーで婚約指輪を探したときのネガティブな体験をもとに設立。デジタルを駆使した受注生産で、ブライダル中心にメード・イン・フランスにこだわったジュエリーを適正価格で届けている。温かみのある接客もブランドにとって重要なポイントで、現在は自社EC以外に、フランス国内で6店舗、ブリュッセルとジュネーブに1店舗と計8つの直営店を運営。日本では,ホテルオークラ東京で毎週金曜日の午後と土曜日にアポイントメント制のブティックをオープンしている。来日したレニョー創業者に話を聞いた。

WWD:ブランドを立ち上げたきっかけと目的は?

ポリーヌ・レニョー=ジェミオ創業者(以下、レニョー):婚約者のシャリフとヴァンドーム広場のジュエラーに婚約指輪を探しに行った際、ダイヤモンドしか選択肢がないのに驚いたし、温かみに欠ける接客にがっかりした。だから、ダイヤモンド以外にも選択肢があるモダンなジュエリーブランドを作ろうと思った。サファイアやエメラルド、ルビーなど10種類以上の色石を選べるだけでなく、地金も選べ、パーソナルなカスタマイズ体験を提供。ジュエリーはメード・イン・フランスで全て受注生産だ。

WWD:ブランドのコンセプトは?

レニョー:モダンな次世代のためのジュエリーを適正価格で提供するということ。石や地金の選択肢が多く、受注後の製造過程を丁寧に顧客に伝えて、ECにおけるショッピング体験を温かみのある快適で特別なものにしている。だから、売り上げの割合は半分がEC。デジタルを駆使すると同時に、仕入れから小売りまで自社で行っているので、通常のジュエラーと比べると3~5割程度、手に取りやすい価格を実現している。金額に見合った価値を求める消費者に好評で売り上げも好調だ。

ブランド名は革新的な女性だった天皇の元明天皇から

WWD:ブランド名はどこから?

レニョー:「ジェミオ」のジェム(Gem)とは石のことで、ダイヤモンド以外のカラフルな宝石を知ってもらいたいという思いから。また、日本在住の義理の兄から偶然、女性だがパイオニア精神に満ちていた元明天皇の話を聞いた。ブランドにとって、革新性も大切な要素で、元明は“ゲンミョウ(Genmyo)”とも読めることからジェムと組み合わせて「ジェミオ」という名前にした。

WWD:デザインと製造はどのように行うか?こだわりは?

レニョー:デザインも製造もフランス国内で行う。フランスの職人が持つ手仕事の素晴らしさを知ってもらいたい。私がデザインチームを率いており、コンセプトからデザイン、製造を経てコレクション完成までに9カ月かかる。デザインのこだわりは、ジェンダーレス、快適な着け心地なので、日々着用できるということ。自然や建築などさまざまなインスピレーション源の背後にあるストーリーを大切にしている。

WWD:売れ筋アイテムと中心価格帯は?

レニョー:ブライダルでは、“レフコス”リングが売れ筋。石はグリーンサファイアやチョコレートダイヤモンドが人気で、石によるが中心価格帯は50万円程度。ジェンダーレスな“エンタイユ”コレクションも好調で、10万〜20万円程度。リングは、重ね着けして楽しめるのが特徴だ。

品質が高く人と違ったジュエリーをスマートに届ける

WWD:ターゲットは?

レニョー:国際的で都会的、経済的に自立した25~50代の女性が中心。品質が高く、人とは違ったものをスマートな方法で購入したいと思う女性。

WWD:ブランドの魅力をどのように消費者に伝えているか?

レニョー:SNSやウェブサイト。画像やビデオなど豊富なコンテンツを用意して発信するほか、インフルエンサーとも協業する。

WWD:日本に進出したきっかけと目的は?

レニョー:日本は美しい国で、市場はとても大きい。「ジェミオ」のデリケートなコンセプトは日本人女性に合うと思う。新たなジュエリーの選択肢としてアピールしたい。

WWD:日本での反応は?

レニョー:とても良い。インスタグラムを見て予約するカップルや親子が多い。

WWD:今後どのようにブランドを発展させていく?

レニョー:まずは、フランス国内でブランドを確立し、国際的に販路を拡大したい。年内には、スイスのチューリッヒと東京・表参道に路面店をオープンする。

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「スウォッチ」がアーティストのVERDYとコラボレーション 限定時計とアートを制作

スイスの時計メーカー「スウォッチ(SWATCH)」は、メインパートナーをつとめるイタリア・べネチアの芸術の祭典「べネチア・ビエンナーレ国際美術展」で日本人のアーティストのVERDYとのコラボレーションプロジェクト「ヴィック ブロンズ バイ ヴェルディ(VICK BRONZE BY VERDY)」を制作。リミテッドエディションの新作時計とアート作品を発表した。

時計は直径34mmで、VERDYを代表するキャラクターのVICK(ヴィック)が文字盤とベルトに描かれる。ブラックとゴールドのパッケージで、文字盤のVICKの舌がオレンジやレッド、ピンク、イエローと日替わりで変わる。価格は1万4850円。「スウォッチ」の公式オンラインストアで販売中。

ビエンナーレのメイン会場では、VICKが、4m大のブロンズカラーのフィギュアとなって登場した。

1983年に創業した「スウォッチ」は、過去にも「べネチア・ビエンナーレ国際美術展」のパートナーをつとめており、アーティストとのコラボレーションによる限定時計を発表してきた。同展は11月24日まで開催されている。

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スイスの時計ブランド「ゼニス」が「ハラカド」に新店「ゼニス ブティック表参道」をオープン

スイスの時計ブランド「ゼニス(ZENITH)」は、4月17日に開業した東急プラザ原宿「ハラカド」の明治通りに面する1階に「ゼニス ブティック表参道」をオープンした。

ファサードとウインドーには、メゾンを象徴する「星」からインスピレーションを得たデザインを採用。ランダムに配置した照明は、ブランド名が意味する天空の頂点から降り注ぐ無数の星をイメージしている。

同店では、1865年の創立以来、スイスの時計製造をリードしてきた同ブランドの最新コレクションをはじめフルラインナップが揃う。1階の「ストーリー・バー」でメゾンの歴史や時計製造を紹介するほか、2階には代表する4つのコレクションをレイアウト。メゾンの世界観を体感しながらショッピングできる。

■ゼニスブティック表参道
オープン日:4月17日
場所:東急プラザ原宿「ハラカド」1階
住所:東京都渋谷区神宮前6-31-21
時間:11:00〜20:00

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ロンハーマンが「G-SHOCK」に別注したウオッチを発売 マットな質感のスマホ連携モデル

ロンハーマン(RON HERMAN)は、カシオ計算機の「G-SHOCK」に別注したウオッチ“G-ショック フォー ロンハーマン GBX-100”を発売する。価格は3万6300円。4月22日12時〜4月26日23時59分までの期間、公式オンラインで先行予約を受付、5月11日からロンハーマンの店舗で販売する。

同ウオッチは、「G-SHOCK」が手掛けるスポーツライン、“G-LIDE”のスマートフォン連携機能搭載モデル“GBX-100”を土台とし、ブラックとホワイトの配色を施している。通常3層で構成される液晶部分を、2層で仕上げ、奥行きのないフラットな外観を目指した。また裏蓋に“Ron Herman”の刻印など、別注モデルならではの意匠があしらわれている。

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「ヴァン クリーフ&アーペル」が東京・丸の内をジャック カラフルな花々のイラストで春の到来を祝う

パリ発ジュエラー「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」は5月12日まで、東京・丸の内で春の訪れを祝福する「スプリング イン ブルーミング イン 東京」を開催する。同イベントは、フランス人アーティストのアレクサンドル・ベンジャミン・ナヴェ(Alexandre Benjamin Navet)とのコラボレーションだ。

スケッチブックに入り込んだかのようなインスタレーション

ナヴェが描いた花々や庭園が大型の彫刻やアーチ、ベンチなどのオブジェが仲通りを彩り、まるで、彼のスケッチブックに入り込んだような没入感のあるインスタレーションになっている。また、ナヴェのイラストが施されたドリンクやアイスクリームスタンド、テーブルと椅子などを設置し、春の日差しを浴びながらくつろげる空間を提案する。ナヴェは、2022年に同ブランドと共にニューヨーク5番街を彩ったアーティスト。今回の来日が7回目という親日家の彼は、「東京で、こんなに大きいスケールでインスタレーションすることができてうれしい」とコメントした。

丸ビルではポップアップショップやワークショップも

会期中には、コラージュやブーケ作りなどの予約制ワークショップをはじめ、予約なしでも参加できる塗り絵や風車作りなどのセッションも開催する。丸ビル1階には、「ヴァン クリーフ&アーペル」のポップアップショップをオープンし、“フリヴォル”など春らしいモチーフのジュエリーをそろえる。ポップアップの会期は21日まで。

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2024パリオリンピック&パラリンピックをファッション&ビューティ視点で楽しむ! 記事まとめ【随時更新】

2024年はパリオリンピック・パラリンピックの年。オリンピックは32競技329種目、パラリンピックは22競技549種目が、ファッションの街であるパリを舞台に繰り広げられます。今年もこのスポーツの祭典を「WWDJAPAN.com」的視点で紹介!選手のウエアや衣装、メイクアップやヘアスタイリングなどからファッション&ビューティ業界も注目する選手、競技会場とファッションの意外な接点まで、さまざまな視点で切り込みます!

【パリオリンピック・パラリンピックの記事一覧】

「ピガール」のステファン・アシュプール
パリ五輪フランスチーム公式服を公開
(2024/03/28)

「ピガール(PIGALLE)」の創設者兼デザイナーで、今年パリで開催する夏季オリンピック・パラリンピックのフランスチームのアーティスティック・ディレター兼シニア・デザイナーを務めるステファン・アシュプール(Stephane Ashpool)が、同チームの公式ウエアを公開した。アシュプールは、同大会の公式サプライヤー「ルコックスポルティフ(LE COQ SPORTIF)」と共同開発。ファッションとエレガンスの象徴、華の都パリのきらめきに着想し、スポーツや文化を通じた“多様性”と“団結”をたたえるデザインが、アスリートたちの身体を彩る。記事の続きはこちら


新体操日本代表「フェアリージャパン」メイクの裏側
2024年版は日本美表現で五輪目指す
(2024/03/17)

ポーラが新体操団体日本代表(フェアリージャパンPOLA、以下フェアリージャパン)の2024年メイクアップを発表した。同社は07年8月から新体操ナショナル選抜団体チームのオフィシャルスポンサーとなりチームも「フェアリージャパンPOLA」として始動。14年8月からは個人選手もサポートし、17年は世界選手権で42年振りの団体メダルを、19年には過去最高タイの団体銀メダルと種目別のボールで初の金メダルを獲得するなど、メンバーを入れ替えながら進化を続けるチームをメイクアップ面で支えている。表現力や芸術性を支える競技メイクは色鮮やかにくっきりと描くことが多いが、意外にも市販のメイクアップ品も使用。研究開発に力を入れるポーラならではの取り組みにも積極的だ。記事の続きはこちら


「ショーメ」デザインのパリ五輪メダル、ティアラが着想源
 「栄誉を称える“戴冠”の意味を込めた」
(2024/02/09)


LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)傘下のジュエリーブランド「ショーメ(CHAUMET)」は2月9日、パリが開催地の2024年夏季オリンピック・パラリンピック(以下、パリ五輪)で用いるメダルのデザインを発表した。ジュエリーメゾンがオリンピックのメダルをデザインするのは今回が初めてとなる。メダル中央に配した六角形の鉄製プレートは、1889年建設のエッフェル塔を改修した際に、回収した鉄から作られている。同プレートファセット加工で描いた光線で囲み、パリの別名「光の都(Ville Lumiere)」を表現した。記事の続きはこちら


LVMHの「ショーメ」がパリ五輪のメダルを公開
エッフェル塔に使った鉄製の盾をあしらう
(2024/02/08)

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)傘下の「ショーメ(CHAUMET)」は、今夏パリで開催される夏季オリンピック・パラリンピック(以下、パリ五輪)のメダルを発表した。「ショーメ」がパリ五輪に関する委員会と協力してデザインしたメダルは、1889年に完成したエッフェル塔に使用され、改修工事中に収集した鉄で作った18gの六角形の盾を中央にあしらったデザイン。盾はファセットカットで描いた光線で囲まれ、パリの別名として知られる「光の都」を表現している。記事の続きはこちら


時計「オメガ」がパリ五輪記念モデルを発売
 「全アスリートが目指す色」が輝く
(2023/08/02)

オリンピックのオフィシャルタイムキーパーを務めるスイスの時計ブランド「オメガ(OMEGA)」は、来年7月26日に開催されるパリ 2024 オリンピックに向けて“シーマスター ダイバー300M パリ 2024 スペシャル エディション”をパリで発売した。日本での販売は10月を予定し、価格は124万3000円。記事の続きはこちら


「ベルルッティ」、2024年パリ五輪フランスチームの
開会式用の公式ウエアをデザイン
(2023/08/01)

「ベルルッティ(BERLUTI)」は、2024年にパリで開催される夏季オリンピック・パラリンピック(以下、パリ五輪)の開会式に参加するフランスチームの公式ウエアをデザインすることを発表した。オリンピックの開会式は7月26日、パラリンピックは8月28日の予定。アントワン・アルノー(Antoine Arnault)=ベルルッティ最高経営責任者(CEO)は、「(21年に開催された)東京五輪の開会式はおよそ30億人が視聴したが、このような規模で当ブランドの職人たちの仕事を宣伝できる機会はほかにまずないだろう。これまでも素晴らしいアーティストやリーダーらに衣装を提供する栄誉に恵まれてきたとはいえ、フランスチームの公式ウエアを手掛けるのは新たなチャレンジだが、大変光栄で誇らしく思う」と語った。記事の続きはこちら


パリ五輪まであと1年
時計「オメガ」がエッフェル塔のそばでカウントダウン開始
(2023/08/01)

オリンピックのオフィシャルタイムキーパーを務めるスイスの時計ブランド「オメガ(OMEGA)」は、来年7月26日に開催されるパリ 2024 オリンピックまでの残り1年のカウントダウンを開始した。エッフェル塔近くのブルドネ港に設置したカウントダウンクロックは、パリ 2024 オリンピックのエンブレムにインスピレーションを得たデザインで、夜にはライトアップする。記事の続きはこちら


「ピガール」デザイナーが
2024年パリ五輪フランスチームの公式服をデザイン
 「ルコック」と共同制作
(2023/03/15)

「ピガール(PIGALLE)」創設者兼デザイナーのステファン・アシュプール(Stephane Ashpool)は、2024年にパリで開催する夏季オリンピック・パラリンピックの、フランスチームのアーティスティック・ディレター兼シニア・デザイナーに就任した。アシュプールは、同大会のパートナー企業「ルコックスポルティフ(LE COQ SPORTIF)」と共に、30以上のオリンピックおよびパラリンピック用のスポーツウエアのほか、公式訪問やメディアパフォーマンス、メダル授与式、選手村でのユニホームなど全ての公式スポーツウエアを手掛ける。記事の続きはこちら


【パリオリンピック・パラリンピックとは】

100年ぶり3回目のパリ開催
 ブレイキンが新種目に

パリでオリンピックが行われるのは1900年、24年に続き3回目で、ヨーロッパでは2012年のロンドンオリンピック以来の開催です。日本との時差はー8時間ですがヨーロッパではサマータイムが導入されるためー7時間になります。開・閉会式や現地で夜に行われる競技は日本時間の真夜中〜早朝になるため上手に睡眠を取る必要がありそうです。

競技の数はオリンピックが32競技329種目。昨今はストリートカルチャー発祥のスポーツが“競技”として脚光を浴びていますが、東京大会で採用されたサーフィン、スポーツクライミング、スケートボードに続き、今大会ではブレイキン(ブレイクダンス)が新たに採用されました。競技の奥深さはもちろんのこと、選手たちのこだわりファッションも注目です。なお、オリンピックの開会式は26日に行われますが、ラグビーやサッカーは24日から予選が開始されます。

パラリンピックは前回の東京オリンピックと変わらず22競技549種目で競い合います。


新たな試みが続々 開会式はセーヌ川で選手がパレード

パリオリンピックの特徴は、歴史あるランドマークを活用して街全体を競技場に見立てた点。これまでの大会はメーン会場で開・閉会式が行われてきましたが、今回の開会式はパリを代表するセーヌ川を会場にし、各国の選手は船に乗って入場行進を行います。

会場はパリ郊外やフランス領ポリネシアのタヒチ島も含め35カ所で、既存施設や街中の空間が活用されます。フランス革命時にルイ16世(Louis XVI)やマリー・アントワネット(Marie Antoinette)の処刑が行われた場所としても知られるコンコルド広場では3人制バスケットボール、ブレイキン、BMXフリースタイルスケートボードが行われるほか、エッフェル塔のふもとにあるシャン・ド・マルス公園は五輪期間中「エッフェル塔スタジアム」に名前を変えてビーチバレーを、ヴェルサイユ宮殿(Chateau de Versailles)では馬術競技を実施します。世界遺産に指定されている場所での競技は景色込みで楽しめそうです。


「シャネル」や「ディオール」などショー会場でお馴染みの場所が競技会場に

パリはファッションにとっても重要な街ですが、今回の競技会場もファッションにゆかりのあるスポットが多数。コンコルド広場は「ディオール(DIOR)」や「セリーヌ(CELINE)」など数々のブランドがショーを行ったこともあるほか、「エッフェル塔スタジアム」は「サンローラン(SAINT LAURENT)」のショー会場としてお馴染みの場所です。その南端にあり柔道やレスリングが行われるシャン・ド・マルス・アリーナでは、22年に「エルメス(HERMES)」が馬術大会を開いています。

これら歴史的な建造物を維持するために、ファッション企業はさまざまなサポートを行ってきました。1900年のパリ万国博覧会のために建てられたグラン・パレは、「シャネル(CHANEL)」がショー会場として幾度となく利用している場所。今回のオリンピック開催に合わせて行われた改修で、「シャネル」は改修費として2500万ユーロ(約32億5000万円)を寄付しました。この会場ではオリンピック、パラリンピック共にフェンシングとテコンドーが行われます。

ほか、馬術競技が行われるヴェルサイユ宮殿(Chateau de Versailles)には「ディオール」が修復援助をした離宮があるほか、セーヌ川にかかるポンヌフ橋近くの老舗百貨店、サマリテーヌ(LA SAMARITAINE)は「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「ロエベ(LOEWE)」「フェンディ(FENDI)」などを擁するLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)が16年に及ぶ長期リノベーションを行いました。ポンヌフ橋も開会式の選手入場選手ルートになるため、サマリテーヌの歴史的な外観もオリンピック開幕に華を添えてくれそうです。


実施概要

パリオリンピック:2024年7月26日(金)~8月11日(日)
開会式は7月26日19時30分(日本時間2時30分)から

パリパラリンピック:2024年8月28日(水)~9月8日(日)

オリンピック実施競技

競泳/飛び込み/アーティスティックスイミング/水球/オープンウォーター/アーチェリー/陸上/バドミントン/バスケットボール/バスケットボール3人制/ボクシング/ブレイキン/カヌー・スラローム/カヌー・スプリント/自転車・BMXフリースタイル/自転車・BMXレーシング/自転車・マウンテンバイク/自転車・ロード/自転車・トラック/馬術/フェンシング/サッカー/ゴルフ/体操/新体操/トランポリン/ハンドボール/ホッケー/柔道/近代五種/ボート/ラグビー/セーリング/射撃/スケートボード/スポーツクライミング/サーフィン/卓球/テコンドー/テニス/トライアスロン/ビーチバレーボール/バレーボール/ウエイトリフティング/レスリング

パラリンピック実施競技

アーチェリー/陸上/バドミントン/ボッチャ/カヌー/自転車・ロードレース/自転車・トラック/馬術/ブラインドサッカー/ゴールボール/柔道パワーリフティング/ボート/射撃/競泳/テコンドー/トライアスロン/卓球/シッティングバレーボール/車いすバスケットボール/車いすフェンシング/車いすラグビー/車いすテニス

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Z世代が手掛けるジュエリー「リメルリック」 大学院生のデザイナーに聞くジェンダーに対する意識

PROFILE: (れん)2000年7月3日、東京都出身。日本大学大学院芸術研究科在学中。23年から、「シャランポア」などのジュエリーブランドを手掛ける安部真理子代表が立ち上げたジュエリーブランド「リメルリック」のブランドディレクターとして活躍。趣味は音楽、芸術鑑賞、モノ作り PHOTO:TSUKASA NAKAGAWA

ジュエリーブランド「リメルリック(REMELRIC)」は、 “都市鉱山”と呼ばれる廃棄された携帯電話やPCなどから採取した金属を精製した“リファインメタル”やデッドストックの石を使用した環境に優しいブランドだ。日本大学大学院生のRENが手掛けるジュエリーは、男性、女性両方が着用できるジェンダーニュートラルなデザイン。カメラマンの川島小鳥が撮影したビジュアルには、ジュエリーを重ね付けした男性が登場している。ブランドのオンラインストアや「エル・ショップ(ELLE SHOP)」の他、ユナイテッドアローズ麻布台ヒルズ店でも販売をスタート。ファッションが大好きというデザイナーのRENは、ジュエリーをはじめ、ネイルやメイクまで日常的に楽しんでいる。Z世代彼に、ブランドやジェンダーに対する意識について聞いた。

年齢、性別を区切ってモノ作りをする時代ではない

WWD:「リメルリック」をジェンダーニュートラルなブランドとしてスタートした理由と目的は?

REN「リメルリック」ブランドディレクター(以下、REN):ファッションには、素材やシルエットなど、ある程度、男女の区分けがあるが、ジュエリーにはない。だから、自然とジェンダーを気にせずデザインしている。ジュエリーは毎日着けるモノなので、日常に溶け込むデザインを意識している。ジェンダーニュートラルなブランドにしたのは、男女、年齢問わず、全ての人に着けてほしいから。今、年齢や性別を区切ってモノ作りをする時代ではない。

WWD:ブランドのコンセプトは?

REN:温故知新。アートやカルチャーが好きで、今流行っているものよりも、アール・デコ、シノワズリ、1990年代のカルチャーなど、過去のものにインスパイアされることが多い。ジュエリーは、受け継いでいくものだから、長く着けてもらいたい。

WWD:ビジュアルに男性モデルを起用したのは?

REN:世の中、ジュエリーのビジュアルに登場するのは、女性がほとんど。女性でもいいが、逆に男性でもいいのではと思った。“女性のためのジュエリー”というジェンダー感を出したくなかった。個人的に川島(小鳥)さんのデジタルではなく、フィルムでスナップ的に撮影した世界観が大好き。その世界観に合う男性モデルが友人にいたのでキャスティングし、アットホームな雰囲気で撮影した。ジュエリーは日々着用するものなので、川島さんの日常の1シーンを切り取る手法は、ピッタリだと思った。

プレイリストを作るようにジュエリーを楽しむ

WWD:ジュエリーを着用し始めたのはいつか?

REN:ファッションが好きで、小学校高学年〜中学生の頃から母親の指輪や「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」のシルバージュエリーなど着けていた。ジュエリーもファッションの一部だと思っていた。ジュエリーを着けると幸せな気持ちになる。「インスタグラム」を始めたのは12歳の時で、ネイルサロンが打ち出したシルバーアクセサリーなどのジュエリーに注目し始めた。当時は、セレクトショップの「オープニングセレモニー(OPENING CEREMONY)」「キャンディ/フェイクトーキョー(CANDY/FAKE TOKYO)」などが盛り上がっていて、そのようなジュエリーを提案していた。今でもカルチャー発信している「グレイト(GR8)」は、大好きで、一番イケていると思う。

WWD:自分にとってジュエリーとは?どのように楽しむか?

REN:毎日着用するものもあるが、変身アイテムのようなもの。アニメに出てくるステッキやコンパクト、ベルト的な感覚。お守り的な感覚は全くない。その日の気分でファッションの一部として着けたいものを着ける。例えば「リーバイス(LEVI’S)」のデニムに「ヘインズ(HANES)」のTシャツに「アンブッシュ(AMBUSH)」のキラキラジュエリーを着ける。ジュエリーが変化球になり、かわいいと思う。ジュエリーは身につけられるアートといった感覚で、ムードにより着けるものが変わる。ゴールドやシルバーなど、ジュエリーの組み合わせはパズルのように、音楽のプレイリストを作る感覚と同じだ。

“キラキラ”や“ピチピチ”、ヒールも選択肢の一つ

WWD:ファッションにおけるジェンダーを気にするか?

REN:全く気にしない。個人的には、モードもストリートも、クワイエットラグジュアリーも、デコラティブなものも全部好き。「ジャックムス(JACQUEMUS)」や「ガニー(GANNI)」が好きで、「ミュウミュウ(MIU MIU)」や「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」のようなファッションもいい。今の気分は、「ジャックムス」のピチピチニットが着たい。ラメなどトレンドのキラキラが好きなので、バッグやシューズに取り入れたい。シューズもヒールがあるものが好き。「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」の足袋ブーツがジェンダーレスの象徴。「ロジェ ヴィヴィエ(ROGER VIVIER)」が好きで、ビジュー付きのシューズを履いてみたい。女性だったら着てみたいのは、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」などのオートクチュール。マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)による「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」など、10年以上前のラグジュアリー・ブランドのウィメンズにも興味がある。

WWD:ジェンダーニュートラルは広がると思うか?

REN:ファッションでは、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」でジェンダーに対する流れが変わったと思う。オーバーサイズがトレンドになり、ムーブメント的にカルチャー感覚で変化した。Y2Kトレンドがジェンダーの壁を薄くしたと思うし、SNS発信により、一般的な見方がフラットになった。これからのY3Kは宇宙っぽい雰囲気で、メタバース感がある。「ディーゼル(DIESEL)」「コペルニ(COPERNI)」「オットリンガー(OTTO LINGER)」などがイケていると思う。また、男性がメイクするのが当たり前の時代になった。韓国コスメやSNSインフルエンサー、広告の影響で男性の間でもビューティが広がっている。ドラァグクイーンなどもファッションの一つのコンテンツとして当然になると思う。

「WWDJAPAN」2024年4月8日号では、ジュエリー中心に広がるジェンダーニュートラルの波を特集している。メンズジュエリーの今のリポートを始め、Z & ミレニアル世代の4人のリアルな声を通して、ファッションにおけるジェンダーの意識を探る。

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「ティファニー ワンダー」展の見どころは? 100年ぶりに発見されたCEO注目ジュエリーも

「ティファニー」は、エキシビション“「ティファニー ワンダー」技と創造の187年”を虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45階のトウキョウ ノード(TOKYO NODE)で6月23日まで開催中だ。チケットは、ティファニー公式アプリで購入可能。展示総数約500点のうち世界初公開作品が180点、日本初公開作品が約380点という大型展で、同ブランドが創業から187年をかけて培ってきた職人技や創造性、日本との絆を伝える。

10日には、開催に先駆けて関係者向けの内覧やカンファレンスを行った。エキシビションは、10のスペースで構成し、会場制作は「ティファニー」のニューヨーク本店“ザ ランドマーク(The Landmark)”のリニューアルや、虎ノ門ヒルズ ステーションタワーも手掛けた建築事務所OMAが担当している。

10のスペースに貴重な傑作がずらり

「ティファニーの起源」と名付けたスペースでは、米国初のメール オーダー カタログとして1845年に始まった“ブルー ブック”や、初期の“ブルー ボックス”、5番街57丁目ニューヨーク本店開店当時に展示していたハイジュエリーなど、初期の貴重な作品を展示する。

20世紀を伝説するジュエリーデザイナーを讃えた「想像の倉庫 ジャン・シュランバージェ」には、数々のジェムストーンにセットした同氏の代表作“バード オン ア ロック”ブローチなど、一堂に集結した傑作の数々が見どころだ。

「日本への愛」では、日本への経緯と卓越した職人技を讃える。「ティファニー」の歴代デザイナーたちが日本の芸術に着想したネックレスやペンダント、ガラスとエナメルを使った作品などを展示し、日本の意匠が「ティファニー」に与えた影響を紹介している。

最後のルーム「ザ ティファニー ダイヤモンド」では、128.54カラットのイエローダイヤモンド“ザ ティファニー ダイヤモンド”を展示する。5羽の鳥がイエローダイヤモンドの周りを羽ばたく最新デザインは、ニューヨーク本店“ザ ランドマーク(The Landmark)”のリニューアルを記念し、“バード オン ア ロック”のブローチにオマージュを捧げたもの。合計75カラット以上のダイヤモンドと10石のピンクサファイヤがあしらわれ、製作に2000時間以上かけて再構築したという。他にも、過去のショーウインドーを再現した「夢の世界」や、オードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn)が劇中で着用したドレスやジュエリーなど、映画のアーカイブの一部を紹介する「ティファニーで朝食を」、160年以上にわたり手作業で製作してきた、野球やバスケットボール、テニス、アメリカンフットボールなどの優勝トロフィーを展示する「祝福の時」など、作品数は圧巻だ。

CEOおすすめの注目作品は?

カンファレンスには、アンソニー・ルドリュ(Anthony Ledru)=ティファニー社長兼CEOが登壇した。日本での開催に至った背景については、「日本は『ティファニー』にとってアメリカに次ぐ世界第2位のマーケットであり、日本との絆は1837年創業当初、創業者チャールズ・ルイス・ティファニー(Charles Lewis Tiffany)が日本からの輸入品を顧客に提供していた時代にまでさかのぼる」と説明。さらに「われわれのデザイナーの多くも日本からインスピレーションを得た作品を時代ごとに発表し、確かなつながりと歴史を築いてきた。だからこそ、日本のみなさまを驚かせるエキシビションを開催したかった」と続けた。

ルドリュCEOの注目作品は、「デザインの偉業」スペースに展示する“メデューサ ペンダント”だという。「ルイス・コンフォート・ティファニー(Louis Comfort Tiffany)が手掛けたもので、1904年のセントルイス万国博覧会での発表後、近年まで約100年もの間紛失していた。“ザ ランドマーク”以外で紹介するのは今回が初めてだ」。

クリエイティブ ビジュアル マーチャンダイジング、イベントおよびアーカイブを統括する、クリストファー・ヤング(Christopher Young)=ヴァイス プレジデントも、同展への思いを語った。「“ワンダー”とは、これまで見たことがないものを見たときに驚きや感動によって生まれる感情を表す言葉。『ティファニー』は常に新しさの象徴で、創造力を持って前進してきた。“ティファニー ワンダー”というアイデアは、日本のみなさまとブランドの素晴らしさを分かち合うにふさわしいコンセプトだ」。

■「ティファニー ワンダー」技と創造の187年
日程:〜6月23日
時間:11:00〜20:00
場所:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45階 TOKYO NODE
住所:東京都港区虎ノ門2丁目6-2
不定休

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「ティファニー ワンダー」展の見どころは? 100年ぶりに発見されたCEO注目ジュエリーも

「ティファニー」は、エキシビション“「ティファニー ワンダー」技と創造の187年”を虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45階のトウキョウ ノード(TOKYO NODE)で6月23日まで開催中だ。チケットは、ティファニー公式アプリで購入可能。展示総数約500点のうち世界初公開作品が180点、日本初公開作品が約380点という大型展で、同ブランドが創業から187年をかけて培ってきた職人技や創造性、日本との絆を伝える。

10日には、開催に先駆けて関係者向けの内覧やカンファレンスを行った。エキシビションは、10のスペースで構成し、会場制作は「ティファニー」のニューヨーク本店“ザ ランドマーク(The Landmark)”のリニューアルや、虎ノ門ヒルズ ステーションタワーも手掛けた建築事務所OMAが担当している。

10のスペースに貴重な傑作がずらり

「ティファニーの起源」と名付けたスペースでは、米国初のメール オーダー カタログとして1845年に始まった“ブルー ブック”や、初期の“ブルー ボックス”、5番街57丁目ニューヨーク本店開店当時に展示していたハイジュエリーなど、初期の貴重な作品を展示する。

20世紀を伝説するジュエリーデザイナーを讃えた「想像の倉庫 ジャン・シュランバージェ」には、数々のジェムストーンにセットした同氏の代表作“バード オン ア ロック”ブローチなど、一堂に集結した傑作の数々が見どころだ。

「日本への愛」では、日本への経緯と卓越した職人技を讃える。「ティファニー」の歴代デザイナーたちが日本の芸術に着想したネックレスやペンダント、ガラスとエナメルを使った作品などを展示し、日本の意匠が「ティファニー」に与えた影響を紹介している。

最後のルーム「ザ ティファニー ダイヤモンド」では、128.54カラットのイエローダイヤモンド“ザ ティファニー ダイヤモンド”を展示する。5羽の鳥がイエローダイヤモンドの周りを羽ばたく最新デザインは、ニューヨーク本店“ザ ランドマーク(The Landmark)”のリニューアルを記念し、“バード オン ア ロック”のブローチにオマージュを捧げたもの。合計75カラット以上のダイヤモンドと10石のピンクサファイヤがあしらわれ、製作に2000時間以上かけて再構築したという。他にも、過去のショーウインドーを再現した「夢の世界」や、オードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn)が劇中で着用したドレスやジュエリーなど、映画のアーカイブの一部を紹介する「ティファニーで朝食を」、160年以上にわたり手作業で製作してきた、野球やバスケットボール、テニス、アメリカンフットボールなどの優勝トロフィーを展示する「祝福の時」など、作品数は圧巻だ。

CEOおすすめの注目作品は?

カンファレンスには、アンソニー・ルドリュ(Anthony Ledru)=ティファニー社長兼CEOが登壇した。日本での開催に至った背景については、「日本は『ティファニー』にとってアメリカに次ぐ世界第2位のマーケットであり、日本との絆は1837年創業当初、創業者チャールズ・ルイス・ティファニー(Charles Lewis Tiffany)が日本からの輸入品を顧客に提供していた時代にまでさかのぼる」と説明。さらに「われわれのデザイナーの多くも日本からインスピレーションを得た作品を時代ごとに発表し、確かなつながりと歴史を築いてきた。だからこそ、日本のみなさまを驚かせるエキシビションを開催したかった」と続けた。

ルドリュCEOの注目作品は、「デザインの偉業」スペースに展示する“メデューサ ペンダント”だという。「ルイス・コンフォート・ティファニー(Louis Comfort Tiffany)が手掛けたもので、1904年のセントルイス万国博覧会での発表後、近年まで約100年もの間紛失していた。“ザ ランドマーク”以外で紹介するのは今回が初めてだ」。

クリエイティブ ビジュアル マーチャンダイジング、イベントおよびアーカイブを統括する、クリストファー・ヤング(Christopher Young)=ヴァイス プレジデントも、同展への思いを語った。「“ワンダー”とは、これまで見たことがないものを見たときに驚きや感動によって生まれる感情を表す言葉。『ティファニー』は常に新しさの象徴で、創造力を持って前進してきた。“ティファニー ワンダー”というアイデアは、日本のみなさまとブランドの素晴らしさを分かち合うにふさわしいコンセプトだ」。

■「ティファニー ワンダー」技と創造の187年
日程:〜6月23日
時間:11:00〜20:00
場所:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45階 TOKYO NODE
住所:東京都港区虎ノ門2丁目6-2
不定休

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「ボンジュール、マダム」で意識した性別 NY発日本生まれジュエリー「ミラモア」の稲木ジョージCEOに聞くジェンダーニュートラル

PROFILE: 稲木ジョージ/ミラモアCEO兼ブランドビジョニア

稲木ジョージ/ミラモアCEO兼ブランドビジョニア
PROFILE: (いなき・ジョージ)1987年、フィリピン生まれ。9歳までフィリピンで、その後日本で育つ。大学卒業後「アメリカン アパレル」のPRとして活躍。2014年に拠点を米ニューヨークに移し、デジタルPRとしてラグジュアリーをはじめファッションやビューティ業界に携わる。19年から現職 PHOTO:TSUKASA NAKAGAWA

ニューヨーク発、メード・イン・ジャパンのジュエリー「ミラモア(MIRAMORE)」は今年5周年を迎えた。同ブランドは、立ち上げ当時からジェンダーニュートラルなジュエリーを提案している。ブランド設立時から、今トレンドのチェーンを主役にしたジュエリーを提案。ブームが再来した金継ぎをテーマにしたり、点字をジュエリーに落とし込んだり、ユニバーサルデザインを意識してジュエリーを制作している。5年前のブランド設立時には、一見女性に見える男性モデルを起用したビジュアルを打ち出した。ここ数年で、ジェンダーニュートラルな動きは広がりつつあるが、当時はまだ一般的ではなかった。稲木ジョージ=ミラモア最高経営責任者(CEO) 兼ブランドビジョネアに、ブランドおよび、ジェンダーニュートラルな動きについて聞いた。

創業時に打ち出したジェンダーニュートラルなビジュアル

WWD:「ミラモア」をジェンダーレスなジュエリーブランドとして立ち上げた理由と目的は?

稲木ジョージ=ミラモアCEO兼ブランドビジョネア(以下、稲木):ジェンダーレスとか、ジェンダーニュートラルという概念が元々ない。小さい頃からジュエリーが好きで、高校生の時からピアスを着けていた。当時、周囲にジュエリーを着けている男性はいなかったけど、「おしゃれだね」と言われていた。コメ兵でジュエリーを販売したこともあり、そこでジュエリーの基礎を学んだ。ブランドを立ち上げた当時、メンズジュエリーというと、ラッパーが着用するようなものばかり。「クローム ハーツ(CROM HEARTS)」や「ゴローズ(GORO‘S)」がなどのゴツいシルバージュエリーが中心で、宝飾の町で知られる御徒町でオーダーした喜平チェーンなど洗練されたデザインがなかった。一方で、女性用ジュエリーは、華奢でかわいいものがほとんど。私の周りにいる女性は自立して意思を持った女性が多く、彼女たちが着けたいと思うジュエリーを作りたかった。それで、男性、女性、どちらも着けられるジュエリーにした。

WWD:立ち上げ時に女性に見える男性モデルを起用したビジュアルを撮影したのは?

稲木:約10年前パリに行ったとき、ツーブロックだったのに「ボンジュール、マダム」と言われた。ビジュアルは、それに対するオマージュ。髪型はツーブロックだったのに、自分が女性に間違えられたことに対して、どういう意味だろう、面白いと思った。フォトグラファーのベッティナ・ランス(Bettina Lheims)による1990年代の写真集「モダン ラバーズ」がすごく好きで、女性に間違えられた自分のパロディーとしてビジュアルを制作した。男性がジュエリーを着けてもいいと思ったし、他のブランドとは違った表現がしたかった。自分でキャスティングをし、濃いブルーのシャドウにピンクの口紅というメイクアップのディレクションもした。2019年に、ベッティナのパリのスタジオで撮影した。

ユニバーサルな“金継ぎ”をベースにヘリテージブランドに

WWD:ブランドのコンセプトは?

稲木:デザイン・イン・ニューヨーク、ハンドクラフテッド・イン・ジャパン。約10年前に渡米した。元々、日本製のものは好きだったが、ジュエリー業界で有名な日本ブランドは少ない。日本のブランドは日本人に合うデザインを提案するが、私は、全世界で通用するジュエリーをデザインしたいと思った。一過性のトレンドではなく、不動のファインジュエリーブランドとしての確立を目指したい。日本の文化や職人には、“ものを長く大切にする”という意識があり、それがアメリカとの大きな違いだ。だから、ジュエリーで日本の文化や職人技を反映したジャパニーズ・ヘリテージブランドを作ろうと思った。私の年代でヘリテージブランドを作る人は少ないが、継承するという意味で、とても大切なこと。金継ぎのジュエリーを作ったのは、その哲学が、国籍、年齢、関係なくユニバーサルだと思ったから。私は母子家庭に育ったので、経済的にも大変で、幼少期に逆境を体験した。当時は怒りと葛藤しかなかったが、金継ぎの哲学に出合い、傷ついた自分が好きになった。ユニバーサルデザインというと、障がい者にフォーカスしたものと思われがちだが、傷ついたことのない人なんて世の中にいない。傷を認めてこそ、その人がある。ジュエリーを身に着けることでその人が金継ぎされるというのがコンセプト。それが、「ミラモア」が発信するメッセージだ。

社会的許容性の広がりから広がるジェンダーニュートラル

WWD:ここ数年、日本で男性のジュエリー着用が広まっているが?

稲木:すごくいいことだと思う。最近、ネックレスでは、チョーカー、ピアスはフープを着けている男性が多い。約5年前にイタリア・ミラノでおしゃれな若い男性がそれらを着け始めた。若い人が着けているものは、どんどん広まると思う。だから、原宿や渋谷で彼らを観察してデザインに反映している。

WWD:ここ数年のジェンダー意識の変化についてどう考えるか?

稲木:私が20代の頃は、男性がバッグを持っていたら、一般的にゲイと呼ばれた。ピアスも、左、右、どちらに着けるかで属性が決められていたが、今はそれがない。ここ10年で、急速にその意識が変わった。ジェンダーニュートラルなファッションも増えているが、Z世代の男性はちょっと違う。以前は、マッチョな男性像が当たり前だったが、社会的許容性が広がり、若い世代はもっと自由だ。ソーホーに住んでいるが、Z世代ではジェンダーフルイドが進んでいる。25歳以下だと、ファッションにおける男性、女性という固定観念が崩れ、交差している。だから、男性、女性、ノンバイナリー、さまざまなジェンダーがあって、それは、各自が決めること。だから、“彼(He)や“彼女(She)”ではなく、“彼ら(They)”という呼び方が一般的になっている。

「WWDJAPAN」2024年4月8日号では、ジュエリー中心に広がるジェンダーニュートラルの波を特集している。メンズジュエリーの今のリポートを始め、Z & ミレニアル世代の4人のリアルな声を通して、ファッションにおけるジェンダーの意識を探る。Z世代で「リメルリック」のジュエリーデザインを手掛けるRENさんの記事は4月15日公開予定。

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ブライトリング・ジャパンが代表交代 後任は本国出身のジェローム・シュムッツ氏

ブライトリング・ジャパン(Brietling Japan)は、4月1日付でジェローム・シュムッツ(Jérôme Schmutz)氏が代表に就任したと発表した。ジャパン社の創業者の1人である金原厚(きんばら・あつし)前代表は会長兼アドバイザーに就任し、今後も同社の経営に関わっていく。

スイス出身のジェローム・シュムッツ代表は、2018年にスイスのブライトリング本社に入社。ジュニア・コマーシャルプロジェクト・マネージャーやアジア太平洋地域のコマーシャル・マネージャーなどを歴任し、23年にビジネス・ディベロップメント・ディレクターとして来日。以降はブライトリング・ジャパンと本国との橋渡し役として業務にあたってきた。

ブライトリング・ジャパンは、1884年に創業したスイスの高級時計「ブライトリング」の輸入卸をしていた大沢商会のブライトリング・ディビジョンが前身で、1995年に金原前代表と、スイス本社のテディ・シュナイダー(Teddy Schneider)前オーナーが、同社から独立する形で設立した。

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ブライトリング・ジャパンが代表交代 後任は本国出身のジェローム・シュムッツ氏

ブライトリング・ジャパン(Brietling Japan)は、4月1日付でジェローム・シュムッツ(Jérôme Schmutz)氏が代表に就任したと発表した。ジャパン社の創業者の1人である金原厚(きんばら・あつし)前代表は会長兼アドバイザーに就任し、今後も同社の経営に関わっていく。

スイス出身のジェローム・シュムッツ代表は、2018年にスイスのブライトリング本社に入社。ジュニア・コマーシャルプロジェクト・マネージャーやアジア太平洋地域のコマーシャル・マネージャーなどを歴任し、23年にビジネス・ディベロップメント・ディレクターとして来日。以降はブライトリング・ジャパンと本国との橋渡し役として業務にあたってきた。

ブライトリング・ジャパンは、1884年に創業したスイスの高級時計「ブライトリング」の輸入卸をしていた大沢商会のブライトリング・ディビジョンが前身で、1995年に金原前代表と、スイス本社のテディ・シュナイダー(Teddy Schneider)前オーナーが、同社から独立する形で設立した。

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ローラやアレクサ・チャンが「ブシュロン」の新キャンペーンに登場

ローラやアレクサ・チャンが「ブシュロン」の新キャンペーンに登場

パリのジュエラー「ブシュロン(BOUCHERON)」は、“キャトル”コレクションの20周年を祝したキャンペーンをスタートした。

ローラ、アレクサ・チャン(Alexa Chung)、チョウ・ドンユィ(Zhou Dongyu)、ミラ・アル・ザハラニ(Mila Al Zahrani)、ハン・ソヒ(Han So-hee)の5人のアンバサダーを起用したもので、それぞれがブラウンカラーが印象的な“キャトル クラシック”のチョーカーやバングルを身につける。

“キャトル”はフランス語で4を意味し、「ブシュロン」に継承される4つのコードを重ねたデザインが特徴だ。

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ローラやアレクサ・チャンが「ブシュロン」の新キャンペーンに登場

ローラやアレクサ・チャンが「ブシュロン」の新キャンペーンに登場

パリのジュエラー「ブシュロン(BOUCHERON)」は、“キャトル”コレクションの20周年を祝したキャンペーンをスタートした。

ローラ、アレクサ・チャン(Alexa Chung)、チョウ・ドンユィ(Zhou Dongyu)、ミラ・アル・ザハラニ(Mila Al Zahrani)、ハン・ソヒ(Han So-hee)の5人のアンバサダーを起用したもので、それぞれがブラウンカラーが印象的な“キャトル クラシック”のチョーカーやバングルを身につける。

“キャトル”はフランス語で4を意味し、「ブシュロン」に継承される4つのコードを重ねたデザインが特徴だ。

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“世界最先端の高級時計フロア”が新宿伊勢丹に誕生 「ロレックス」退店で大胆な改装に着手

伊勢丹新宿本店本館5階の時計フロアが3月27日、リフレッシュオープンした。「構想から約2年間をかけて実現した、世界初で最先端の時計売り場だと自負している」と語るのは、上野翔太(うえの・しょうた)三越伊勢丹 第2MDグループ 新宿宝飾時計・雑貨商品部の宝飾・時計(時計)バイヤーだ。

高級時計の世界的人気は2021年以降、コロナ禍をきっかけに爆発した。それに前後して、日本の大型百貨店では、売り上げを大きくけん引する時計売り場のオープンやリニューアルが相次いだ。大阪では20年に阪急うめだ本店が時計売り場をリニューアルし、売り場面積を従来の約2.5倍に。名古屋では21年7月に「ジェイアール名古屋タカシマヤウオッチメゾン」がオープン。22年7月には松坂屋名古屋店も時計フロアを14年ぶりに改装リニューアル。名古屋の両店は、どちらも売り場面積約1200平方メートルと日本最大級だ。

ただ伊勢丹新宿本店のような都心部の繁華街の百貨店では、ビル自体を建て替えたり、時計以外の売り場を縮小・移転したりしない限り、売り場の大幅拡張は不可能だ。同店の場合、今回のリニューアルのきっかけは、大きな話題にもなった23年3月の「ロレックス(ROLEX)」の退店だった。それが決まった22年の春から、上野バイヤーらスタッフは、今後の時計売り場の検討し始めたという。ちなみに23年4月12日には、同店の向かいの新宿高野第二ビルに正規販売店「ロレックス」の「ロレックス ブティック レキシア 新宿店」がオープンしている。

顧客目線の大胆な売り場構成に

上野バイヤーたちは、時計ブランドではなく伊勢丹新宿本店が主導する、時計・宝飾業界の常識にとらわれない大胆なリニューアルを決意した。「時計売り場のリニューアルでは、売り上げの多いブランド順に、優先的にスペースを割り振ることが当たり前。でも、そんなことは絶対にしたくなかった。他の百貨店にはできないリニューアルをすることにした」。

時計ブランドと百貨店の通常の力関係では、売上高の多いブランドの条件や希望は基本そのまま受け入れるしかない。条件が折り合わずに退店してしまうのは、大きな痛手だ。

しかし同店の時計売り場は01年以降、右肩上がりで上昇を続けている。圧倒的な販売実績を背景に同店は、時計ブランドにリニューアル案の趣旨を時間をかけて説明し、理解と了承を得た。

「今回のリニューアルは、他の百貨店さんでは絶対に不可能なこと。昨年春のスイス・ジュネーブの時計フェア『ウオッチズ・アンド・ワンダーズ』で各ブランドに説明して了承していただいた。そのときヨーロッパのさまざまな時計店を見て回ったがが、私たちのようなコンセプトの時計売り場はどこにもなく、『これは世界初になる、世界最先端になる』と確信した」と上野バイヤーは語る。

こうしてリニューアルした本館5階の時計売り場は、面積は約2倍、取り扱いブランドも約70に拡張した。そしてフロアを①伝統的で正統派の時計を求める顧客を対象にした「ファインウオッチメイカーズ」エリアと、②革新的な時計を求める顧客を対象にした「クリエイティブウオッチメイカーズ」エリアのふたつに分けるとともに、5階を訪れて最初にアクセスするエスカレーター横のエリアには、その中間の、日本製の時計を求めるインバウンド顧客を想定した③ジャパンゾーンを設けた。

「日本の百貨店として日本の時計をおすすめし、その独自の魅力を特に外国の方々にアピールする。これは今回のリニューアルで、真っ先に実現したかったことのひとつだった」という。

「セイコー(SEIKO)」とカシオの「G-ショック(G-SHOCK)」をメインにしたこのゾーンには、量販店取り扱いのモデルはなく、オンラインストアの予約販売でのみ購入できるような特別なモデルを厳選。しかもその場で即購入できる。また、いま愛好家の間で注目される「マイクロメゾン」と呼ばれる少量生産の注目ブランドの商品をていねいな解説付きで販売するのも、百貨店の時計売り場としては画期的な試みだ。

上野バイヤーが語るように、これは新旧あらゆる顧客をひきつけ、世界をリードする画期的なリニューアル。百貨店の時計売り場では、同じく三越伊勢丹グループの三越日本橋本店が長らく一番店だが、伊勢丹新宿本店の伸び代は大きい。高級時計ビジネスにおける伊勢丹新宿本店の「独走」はさらに続く。

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“世界最先端の高級時計フロア”が新宿伊勢丹に誕生 「ロレックス」退店で大胆な改装に着手

伊勢丹新宿本店本館5階の時計フロアが3月27日、リフレッシュオープンした。「構想から約2年間をかけて実現した、世界初で最先端の時計売り場だと自負している」と語るのは、上野翔太(うえの・しょうた)三越伊勢丹 第2MDグループ 新宿宝飾時計・雑貨商品部の宝飾・時計(時計)バイヤーだ。

高級時計の世界的人気は2021年以降、コロナ禍をきっかけに爆発した。それに前後して、日本の大型百貨店では、売り上げを大きくけん引する時計売り場のオープンやリニューアルが相次いだ。大阪では20年に阪急うめだ本店が時計売り場をリニューアルし、売り場面積を従来の約2.5倍に。名古屋では21年7月に「ジェイアール名古屋タカシマヤウオッチメゾン」がオープン。22年7月には松坂屋名古屋店も時計フロアを14年ぶりに改装リニューアル。名古屋の両店は、どちらも売り場面積約1200平方メートルと日本最大級だ。

ただ伊勢丹新宿本店のような都心部の繁華街の百貨店では、ビル自体を建て替えたり、時計以外の売り場を縮小・移転したりしない限り、売り場の大幅拡張は不可能だ。同店の場合、今回のリニューアルのきっかけは、大きな話題にもなった23年3月の「ロレックス(ROLEX)」の退店だった。それが決まった22年の春から、上野バイヤーらスタッフは、今後の時計売り場の検討し始めたという。ちなみに23年4月12日には、同店の向かいの新宿高野第二ビルに正規販売店「ロレックス」の「ロレックス ブティック レキシア 新宿店」がオープンしている。

顧客目線の大胆な売り場構成に

上野バイヤーたちは、時計ブランドではなく伊勢丹新宿本店が主導する、時計・宝飾業界の常識にとらわれない大胆なリニューアルを決意した。「時計売り場のリニューアルでは、売り上げの多いブランド順に、優先的にスペースを割り振ることが当たり前。でも、そんなことは絶対にしたくなかった。他の百貨店にはできないリニューアルをすることにした」。

時計ブランドと百貨店の通常の力関係では、売上高の多いブランドの条件や希望は基本そのまま受け入れるしかない。条件が折り合わずに退店してしまうのは、大きな痛手だ。

しかし同店の時計売り場は01年以降、右肩上がりで上昇を続けている。圧倒的な販売実績を背景に同店は、時計ブランドにリニューアル案の趣旨を時間をかけて説明し、理解と了承を得た。

「今回のリニューアルは、他の百貨店さんでは絶対に不可能なこと。昨年春のスイス・ジュネーブの時計フェア『ウオッチズ・アンド・ワンダーズ』で各ブランドに説明して了承していただいた。そのときヨーロッパのさまざまな時計店を見て回ったがが、私たちのようなコンセプトの時計売り場はどこにもなく、『これは世界初になる、世界最先端になる』と確信した」と上野バイヤーは語る。

こうしてリニューアルした本館5階の時計売り場は、面積は約2倍、取り扱いブランドも約70に拡張した。そしてフロアを①伝統的で正統派の時計を求める顧客を対象にした「ファインウオッチメイカーズ」エリアと、②革新的な時計を求める顧客を対象にした「クリエイティブウオッチメイカーズ」エリアのふたつに分けるとともに、5階を訪れて最初にアクセスするエスカレーター横のエリアには、その中間の、日本製の時計を求めるインバウンド顧客を想定した③ジャパンゾーンを設けた。

「日本の百貨店として日本の時計をおすすめし、その独自の魅力を特に外国の方々にアピールする。これは今回のリニューアルで、真っ先に実現したかったことのひとつだった」という。

「セイコー(SEIKO)」とカシオの「G-ショック(G-SHOCK)」をメインにしたこのゾーンには、量販店取り扱いのモデルはなく、オンラインストアの予約販売でのみ購入できるような特別なモデルを厳選。しかもその場で即購入できる。また、いま愛好家の間で注目される「マイクロメゾン」と呼ばれる少量生産の注目ブランドの商品をていねいな解説付きで販売するのも、百貨店の時計売り場としては画期的な試みだ。

上野バイヤーが語るように、これは新旧あらゆる顧客をひきつけ、世界をリードする画期的なリニューアル。百貨店の時計売り場では、同じく三越伊勢丹グループの三越日本橋本店が長らく一番店だが、伊勢丹新宿本店の伸び代は大きい。高級時計ビジネスにおける伊勢丹新宿本店の「独走」はさらに続く。

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「ティファニー」がモデルの冨永愛を日本アンバサダーに起用 

「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、モデルで俳優の冨永愛を日本のアンバサダーに起用する。

冨永愛は就任に際し、「アイコニックなジュエリーと、比類なき豊かな伝統をもつジュエラーであるティファニーとパートナーシップを結べることを大変光栄に思っています。187年にわたり培われた素晴らしいクラフトマンシップと芸術性によってデザインされた、ティファニーの唯一無二の作品を高められることを嬉しく思います」とコメントした。

冨永愛は、同ブランドが4月12日〜6月23日まで開催するエキシビション「ティファニー ワンダー」のオープニングパーティーで初めて公式の場にアンバサダーとして参加する。

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TWICEモモが「タサキ」70周年記念のブランドパートナーに就任 

ジュエリーブランドの「タサキ(TASAKI)」は、創業70周年を祝うプロジェクトの一環として、グローバルガールズグループTWICEのモモをブランドパートナーに起用した。

パールのような瑞々しい煌めきとダイヤモンドのような力強い輝きを放つ圧倒的なパフォーマンスで世界を魅了するモモは、今後、同ブランドのジュエリーのタイムレスな美しさを象徴する存在としてソーシャルメディアや雑誌媒体でのスペシャルコンテンツに登場する。

モモは、「撮影を通して、パールはどんなファッションにも合うと再確認しました。これから、TASAKIとさまざまなコラボレーションができることを楽しみにしています」とコメントした。

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MoMaがサステナブルなアクセサリー小物やトートバッグ、時計を発売 今期は大胆なカラーがポイント

ニューヨーク近代美術館(以下、MoMA)のミュージアムショップ「モマ デザイン ストア(MoMA DESIGN STORE)」は4月11日から、春の新作ファッションアイテムを順次発売する。「モマ デザイン ストア」直営店、ロフト店、公式オンラインストアで取り扱う。価格は880〜3万8500円。

今シーズンは大胆なカラーコンビネーションがポイントで、カリフォルニア発のバッグブランド「バグゥ(BAGGU)」の履き心地が良い靴下“バグゥ リブソックス レモンカードミックス”(1980円)や、サテン生地のカラフルなトートバッグ(2種、各1万780円)、日常の食べ物を遊び心たっぷりに再解釈した丸眞のブランド「ヤップ(YUP)」の“フィッシュ ポーチ S ブルー/オレンジ”(880円)、韓国・ソウルを拠点とする女性が率いるアトリエ、ブルー・バルコニー(BLUE BALCONY)のバッグチャーム“ブルー・バルコニー ビーズバッグチャーム”(2種、各3960円)など、鮮やかな色彩のアイテムをラインアップする。

また、環境に配慮したアイテムもそろえ、FSC認証を受けたビーチウッド材でできたビーズを使ったベルリンに拠点を置くデザイナー、イナ・セイファート(Ina Seifart)によるキーチェーン“ショートキーチェーン マルチカラー”(7920円)、地球にやさしい生分解性素材を使ったアクセサリーブランド「ソーラー・エクリプス(SOLAR ECLIPSE)」のヘアクリップ“ソーラー・エクリプス ヘアクリップ”(全2種、各5500円)を取りそろえた。

ジュエリーはアフリカ人女性たちが立ち上げたブランド「ソコ(SOKO)」のネックレス、ピアス、リングをラインアップ。ケニヤの職人たちが、伝統的な技術で1つ1つをハンドメイドで作っている。

時計は、建築家アルヴァロ・シザ(Alvaro Siza)がデザインし、腕時計ブランド「カウニー(CAUNY)」が作った“アルヴァロ・シザ カウニー ウォッチ ブラウン スモール”(3万8500円)や、カシオ計算機のレトロモデルを取り扱う。

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MoMaがサステナブルなアクセサリー小物やトートバッグ、時計を発売 今期は大胆なカラーがポイント

ニューヨーク近代美術館(以下、MoMA)のミュージアムショップ「モマ デザイン ストア(MoMA DESIGN STORE)」は4月11日から、春の新作ファッションアイテムを順次発売する。「モマ デザイン ストア」直営店、ロフト店、公式オンラインストアで取り扱う。価格は880〜3万8500円。

今シーズンは大胆なカラーコンビネーションがポイントで、カリフォルニア発のバッグブランド「バグゥ(BAGGU)」の履き心地が良い靴下“バグゥ リブソックス レモンカードミックス”(1980円)や、サテン生地のカラフルなトートバッグ(2種、各1万780円)、日常の食べ物を遊び心たっぷりに再解釈した丸眞のブランド「ヤップ(YUP)」の“フィッシュ ポーチ S ブルー/オレンジ”(880円)、韓国・ソウルを拠点とする女性が率いるアトリエ、ブルー・バルコニー(BLUE BALCONY)のバッグチャーム“ブルー・バルコニー ビーズバッグチャーム”(2種、各3960円)など、鮮やかな色彩のアイテムをラインアップする。

また、環境に配慮したアイテムもそろえ、FSC認証を受けたビーチウッド材でできたビーズを使ったベルリンに拠点を置くデザイナー、イナ・セイファート(Ina Seifart)によるキーチェーン“ショートキーチェーン マルチカラー”(7920円)、地球にやさしい生分解性素材を使ったアクセサリーブランド「ソーラー・エクリプス(SOLAR ECLIPSE)」のヘアクリップ“ソーラー・エクリプス ヘアクリップ”(全2種、各5500円)を取りそろえた。

ジュエリーはアフリカ人女性たちが立ち上げたブランド「ソコ(SOKO)」のネックレス、ピアス、リングをラインアップ。ケニヤの職人たちが、伝統的な技術で1つ1つをハンドメイドで作っている。

時計は、建築家アルヴァロ・シザ(Alvaro Siza)がデザインし、腕時計ブランド「カウニー(CAUNY)」が作った“アルヴァロ・シザ カウニー ウォッチ ブラウン スモール”(3万8500円)や、カシオ計算機のレトロモデルを取り扱う。

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“金継ぎ“の精神をジュエリーで表現 ニューヨーク発日本生まれの「ミラモア」のポップアップが登場

ニューヨーク発メード・イン・ジャパンのジュエリー「ミラモア(MILAMORE)」のポップアップショップが4月6日、東京・六本木ヒルズのヒルズボックスでスタートする。同ブランドは今年設立5周年。ブランドを代表する“金継ぎ”や“デュオチェーン”“セルフラブ”などのコレクションをそろえるほか、5周年を記念した限定商品を展示販売する。ベストセラーの金継ぎリングには、サクラゴールドが登場。プラチナにブラックロジウムコーティングを施した“プラチナノワール シグネットリング”は、着用するごとに表面の風合いが変化するのが特徴だ。ショップ内には、工房スペースを設置し、こだわりの職人技を見ることができるようになっている。

“つぎ、つなぎ、かがやく”をコンセプトにさらなる成長を

「ミラモア」は、ニューヨークを拠点に活躍する稲木ジョージ最高経営責任者へい(CEO)兼ブランドビジョニアが2019年に設立。金継ぎや金魚など、日本文化のエッセンスをニューヨークならではのエッジの効いた感性で仕上げたジュエリーを提案している。稲木CEOは、「5周年は、再スタートの年。“つぎ、つなぎ、かがやく”をコンセプトにブランドを成長させたい」とコメント。“つぎ”は“金継ぎ”、“つなぎ”は“後世につなぐ”を意味しているそうだ。ポップアップで販売するマザー・オブ・パールの“金継ぎ”ジュエリーの売上高は、“金継ぎ”ジュエリーをつくり始めた当時にコラボレーションした輪島の漆作家の桐本滉平さんへ寄付するという。「同年代の彼から“金継ぎ”の哲学を学んだ。それに対する感謝の気持ちもあるし、震災への支援になれば」と稲木CEO。

ポップアップの会期は29日まで。期間中は5周年を記念し、ポップアップでは全ての商品が10%オフになる。

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「イッセイ ミヤケ ウオッチ」の“W”ミニモデルから新色のアイボリー 4月12日に発売

「イッセイ ミヤケ ウオッチ」の“W”ミニモデルから新色のアイボリー 4月12日に発売

「イッセイ ミヤケ ウオッチ(ISSEY MIYAKE WATCH)」は4月12日、ロングセラーモデル“W(ダブリュ)”のミニモデルから、アイボリーダイヤルに黒のメタルバンドを組み合わせたモデルを発売する。価格は5万1700円。

“W”はカーデザイナー兼プロダクトデザイナーの和田智(さとし)によるデザインで、「伝統的な日本の美意識をベースに、ミニマルな精神を打ち出した」もの。

“W”のケース径は42mmだが、本モデルは39mmにサイズダウンしている。またクロノグラフを思わせるサブダイヤルは日付、曜日、秒を示すカレンダー機能を持つ。

PHOTOS : ISSEYMIYAKE INC.

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「イッセイ ミヤケ ウオッチ」の“W”ミニモデルから新色のアイボリー 4月12日に発売

「イッセイ ミヤケ ウオッチ」の“W”ミニモデルから新色のアイボリー 4月12日に発売

「イッセイ ミヤケ ウオッチ(ISSEY MIYAKE WATCH)」は4月12日、ロングセラーモデル“W(ダブリュ)”のミニモデルから、アイボリーダイヤルに黒のメタルバンドを組み合わせたモデルを発売する。価格は5万1700円。

“W”はカーデザイナー兼プロダクトデザイナーの和田智(さとし)によるデザインで、「伝統的な日本の美意識をベースに、ミニマルな精神を打ち出した」もの。

“W”のケース径は42mmだが、本モデルは39mmにサイズダウンしている。またクロノグラフを思わせるサブダイヤルは日付、曜日、秒を示すカレンダー機能を持つ。

PHOTOS : ISSEYMIYAKE INC.

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「オメガ」×「スウォッチ」×スヌーピーのコラボ再び 新月をモチーフにしたオールブラックな新作

「オメガ(OMEGA)」と「スウォッチ(SWATCH)」によるコラボウォッチ“バイオセラミック ムーンスウォッチ ミッション トゥ ザ ムーンフェイズ”の新作“ニュームーン”が4月8日に発売される。価格は4万6200円で、販売は一部の「スウォッチ」ストアのみで行う。

本アイテムは3月26日に発売した満月を祝う“フルムーン”ウオッチに続く、新月を祝う“ニュームーン”ウオッチで、ブラック一色のカラーリングが特徴。“フルムーン”モデルと同様に、2時の位置にあるサブダイヤルのムーンフェイズには、NASA のマスコットであるスヌーピーが寝そべっている。また、ムーンフェイズマスクとディスクには、スヌーピーのコミックストリップの有名な引用が三日月と星の中に隠されており、紫外線の下で見ることができる。

ケースバックに書かれた独自のミッション、そして文字盤とクラウン「オメガ×スウォッチ」にあるロゴが特徴で、電池カバーにはスヌーピーの世界にインスパイアされた月が描かれている。

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「タサキ」70周年記念 あこや真珠が輝くジュエリーのようなイヤホンを発売

ジュエリーブランドの「タサキ(TASAKI)」は4月26日、創業70周年を記念するスペシャルプロダクトのひとつとして、「タサキ」のアイコンシリーズである“バランス ネオ(BALANCE NEO)”(29万7000円)と“デインジャー ファング(DANGER FANG)”(26万4000円)のデザインをフィーチャーしたイヤホンを発売する。世界各国で開催するエキシビションのほか、銀座本店やポップアップストアで取り扱う。

あこや真珠をあしらったジュエリーのようなイヤホンは、パールの眩いホワイトとハーフマットブラックのボディー、華やかなゴールドのアクセントで顔回りに洗練さとインパクトを与える。イヤホン本体にはアルミニウム素材、ドライバーユニットは10mm径ダイナミック型を採用し、奥行きと広さのあるサウンドフィールドの再現と、伸びのある中高域を両立した音響設計を実現した。

■「タサキ」70周年アニバーサリーエキシビション“フローティングシェル”
日程:4月26日〜5月12日
場所:バツアートギャラリー/スタンバイ
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-5
時間:11:00~19:00

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「タサキ」70周年記念 あこや真珠が輝くジュエリーのようなイヤホンを発売

ジュエリーブランドの「タサキ(TASAKI)」は4月26日、創業70周年を記念するスペシャルプロダクトのひとつとして、「タサキ」のアイコンシリーズである“バランス ネオ(BALANCE NEO)”(29万7000円)と“デインジャー ファング(DANGER FANG)”(26万4000円)のデザインをフィーチャーしたイヤホンを発売する。世界各国で開催するエキシビションのほか、銀座本店やポップアップストアで取り扱う。

あこや真珠をあしらったジュエリーのようなイヤホンは、パールの眩いホワイトとハーフマットブラックのボディー、華やかなゴールドのアクセントで顔回りに洗練さとインパクトを与える。イヤホン本体にはアルミニウム素材、ドライバーユニットは10mm径ダイナミック型を採用し、奥行きと広さのあるサウンドフィールドの再現と、伸びのある中高域を両立した音響設計を実現した。

■「タサキ」70周年アニバーサリーエキシビション“フローティングシェル”
日程:4月26日〜5月12日
場所:バツアートギャラリー/スタンバイ
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-5
時間:11:00~19:00

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「ヴァシュロン・コンスタンタン」がメトロポリタン美術館と提携 自由に選んだ収蔵品を時計で再現

スイスの時計ブランド「ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)」とニューヨークのメトロポリタン美術館は、2023年に締結したパートナーシップにもとづき、協業プログラム「あなたの腕に傑作を(Masterpiece on Your Wrist)」を発表した。

「あなたの腕に傑作を」は、「ヴァシュロン・コンスタンタン」が19年に立ち上げたプログラムで、世界の美術館のコレクションから顧客が作品を選び、それを特注品を担う“レ・キャビノティエ”が、エナメルの細密画で文字盤に再現したユニークピースウオッチを制作するもの。同ブランドは過去にパリのルーブル美術館とも同プログラムを実施しており、メトロポリタン美術館とのパートナーシップ締結によって同美術館のコレクションも作品の候補に加わることになった。今回は作例として、フィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent Van Gogh)の「糸杉のある麦畑」、クロード・モネ(Claude Monet)の「睡蓮の池に架かる橋」、ウィンスロー・ホーマー(Winslow Homer)の「北東の風」などの絵画や、オーガストス セント・ゴーデンズ(Augustus Saint-Gaudens)の彫刻作品「ディアナ」などを文字盤上に描いたタイムピースを制作した。

顧客はタイムピースを特注するにあたり、学芸員が案内する美術館のプライベートツアーに参加して選ぶ作品についての助言を得られるほか、ジュネーブにあるメゾンの工房を見学して熟練の時計師や職人たちと直接顔を合わせることができる。

「ヴァシュロン・コンスタンタン」とメトロポリタン美術館とのパートナーシップは、知識と技術の保護と継承という共通の取り組みにもとづくもので、文化的遺産の意義を称えつつ、芸術的な革新をうながすことを目的としている。パートナーシップには、メゾンの理念とメトロポリタン美術館の運営趣旨に沿ったさまざまなコラボレーションが織り込まれ、具体的には国内外からアーティストを一定期間招へいして滞在中の活動を支援する事業や教育プログラム、今回の「あなたの腕に傑作を」のように、美術館の所蔵品からインスピレーションを得た「ヴァシュロン・コンスタンタン」の時計の制作などが含まれる。

メトロポリタン美術館のマックス・ホライン(Max Hollein)最高経営責任者(CEO)は、「『ヴァシュロン・コンスタンタン』とのパートナーシップを大変喜ばしく思う。同ブランドは、創造性を讃え、芸術の伝統を守る尊敬すべき時計メーカーであり、私たちのミッションを支援してくれることに感謝している」と語っている。

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「タサキ」が70周年で「アイヴァン」とコラボ あこや真珠を配したサングラスなど

ジュエリーブランドの「タサキ(TASAKI)」は、創業70周年を記念し、「アイヴァン(EYEVAN)」とコラボアイウエアコレクションを発売する。

同コレクションは、4月26日〜5月12日まで表参道のバツアートギャラリー(BA-TSU ART GALLERY)で開催するアニバーサリーエキシビション“フローティング シェル(FLOATING SHELL)”を皮切りに世界各国で開催するエキシビションのほか、一部銀座本店やポップアップストアで販売する。

ラインアップは、「タサキ」のアイコンジュエリーである“バランス(balance)”や“デインジャー(danger)”のモチーフをあしらった“バランス シグネチャー サングラス”(110万円)や“デインジャー サングラス”(143万円)など全8型。本物のあこや真珠をあしらったエッジィなデザインで、バリエーション豊かなカラーやフレームを用意する。

ほか、サイドにアイコンジュエリーのモチーフをあしらった“バランス シグネチャー サングラス”(15万9500円)のようなデイリーに使えるデザインや、“デインジャー”のトゲを連ねた存在感のあるグラスコード(176万円)もそろえる。

■「タサキ」70周年アニバーサリーエキシビション“フローティングシェル”
日程:4月26日〜5月12日
場所:バツアートギャラリー/スタンバイ
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-5
時間:11:00〜19:00

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「タサキ」が70周年で「アイヴァン」とコラボ あこや真珠を配したサングラスなど

ジュエリーブランドの「タサキ(TASAKI)」は、創業70周年を記念し、「アイヴァン(EYEVAN)」とコラボアイウエアコレクションを発売する。

同コレクションは、4月26日〜5月12日まで表参道のバツアートギャラリー(BA-TSU ART GALLERY)で開催するアニバーサリーエキシビション“フローティング シェル(FLOATING SHELL)”を皮切りに世界各国で開催するエキシビションのほか、一部銀座本店やポップアップストアで販売する。

ラインアップは、「タサキ」のアイコンジュエリーである“バランス(balance)”や“デインジャー(danger)”のモチーフをあしらった“バランス シグネチャー サングラス”(110万円)や“デインジャー サングラス”(143万円)など全8型。本物のあこや真珠をあしらったエッジィなデザインで、バリエーション豊かなカラーやフレームを用意する。

ほか、サイドにアイコンジュエリーのモチーフをあしらった“バランス シグネチャー サングラス”(15万9500円)のようなデイリーに使えるデザインや、“デインジャー”のトゲを連ねた存在感のあるグラスコード(176万円)もそろえる。

■「タサキ」70周年アニバーサリーエキシビション“フローティングシェル”
日程:4月26日〜5月12日
場所:バツアートギャラリー/スタンバイ
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-5
時間:11:00〜19:00

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おカタめ時計専門誌が媒体名を「クロノチュ」に? 新編集長にコスプレイヤー!?

おカタめ時計専門誌が媒体名を「クロノチュ」に? 新編集長にコスプレイヤー!?

時計専門誌の「クロノス日本版」および「ウェブクロノス(webChronos)」は4月1日、公式Xで「この度、媒体名を『クロノチュ日本版』、『webChronochu』に変更した」と発表した。合わせて新編集長として、「『コスプレイモード(COSPLAY MODE)』から千都ちひろ(編集長)を迎える」と伝えた。公式ユーチューブチャンネルでは動画も公開した。

お察しの通りエイプリルフールネタであり、広田雅将「クロノス」編集長は「“クロノチュ”のネーミングは社長の案。名前の響き的に『女性に出てほしい』となり、千都に『焼き肉おごるから!』と打診した(笑)。クロノチュのロゴは僕が作った。パンダメイクは千都のモノクロな衣装に合わせてドン・キホーテで急遽用意したものだが、タキシードが間に合わず、個人的に65点……。これから展示会やイベントに顔を出すところだが、DM等ではおおむね良好なリアクションをもらっている。やはり、“やる”からには何事もフルスイングしなければ!」と話す。

「クロノス日本版」、「コスプレイモード」両媒体はシムサム・メディア(東京、松崎壮一郎社長)が発行している。

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おカタめ時計専門誌が媒体名を「クロノチュ」に? 新編集長にコスプレイヤー!?

おカタめ時計専門誌が媒体名を「クロノチュ」に? 新編集長にコスプレイヤー!?

時計専門誌の「クロノス日本版」および「ウェブクロノス(webChronos)」は4月1日、公式Xで「この度、媒体名を『クロノチュ日本版』、『webChronochu』に変更した」と発表した。合わせて新編集長として、「『コスプレイモード(COSPLAY MODE)』から千都ちひろ(編集長)を迎える」と伝えた。公式ユーチューブチャンネルでは動画も公開した。

お察しの通りエイプリルフールネタであり、広田雅将「クロノス」編集長は「“クロノチュ”のネーミングは社長の案。名前の響き的に『女性に出てほしい』となり、千都に『焼き肉おごるから!』と打診した(笑)。クロノチュのロゴは僕が作った。パンダメイクは千都のモノクロな衣装に合わせてドン・キホーテで急遽用意したものだが、タキシードが間に合わず、個人的に65点……。これから展示会やイベントに顔を出すところだが、DM等ではおおむね良好なリアクションをもらっている。やはり、“やる”からには何事もフルスイングしなければ!」と話す。

「クロノス日本版」、「コスプレイモード」両媒体はシムサム・メディア(東京、松崎壮一郎社長)が発行している。

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ENHYPENの着こなしに注目 「ポメラート」が韓国でイベント「フロム ミラノ トゥ ソウル」を開催

イタリア発ジュエラー「ポメラート(POMELLATO)」は3月18日、韓国ソウル市内でイベント「フロム ミラノ トゥ ソウル」を開催した。同イベントでは、“ヌード”や“イコニカ”“サッビア”などのアイコンジュエリーを展示。ボタンのようなキュートなモチーフの新作ジュエリー“ポム ポム ドット”をイメージムービーと共に発表した。本国から韓国入りしたサビーナ・ベッリ=ポメラート最高経営責任者がスピーチを行い、職人が金細工のクラフツマンシップを披露した。イタリアブランドらしく、ジェラートや「アペロール(APEROL)」のカクテルなどが振る舞われ、来場者は「ポメラート」のジュエリーと世界観を楽しんだ。

「ポメラート」がお似合いのENHYPEN2人

同イベントには、ブランドのアンバサダーであるクリスタル(Krystal)をはじめ、ENHYPENのヒスン(Hee Seung)やジェイ(Jay)、チェ・ジウ(Choi Ji-Woo)、イ・ボヨン(Lee Bo-Young)がホワイトやニュートラルカラーの装いで来場した。ヒスンは、“ポメラート トゥゲザー”のジュエリーをモノトーンの装いにコーディネート。“イコニカ”シリーズを着用したジェイは、日本語で「すばらしいジュエリーが展示してあるので、いろいろと勉強したい」とコメントした。

表裏、2通りのコーディネートが楽しめる新作

新作の“ポムポムドット”は、まるでボタンのようなディスクの両面に異なる石を施したキュートなデザイン。グリーンマラカイトとマザーオブパール(MOP)、ダイヤモンドとMOP、グレーのMOPとホワイトのMOPの組み合わせのネックレスとブレスレット、イヤリングがある。価格は30万8000〜74万8000円。4月3日から三越銀座店で開催するポップアップショップでは、ターコイズとMOP、ダイヤモンドを使用した限定品を販売する。

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日本初完全予約制サロン併設の「カルティエ」麻布台ヒルズ店がオープン テープカットに杏

「カルティエ(CARTIER)」は3月27日、麻布台ヒルズにブティックをオープンした。今年、同ブランドが日本に初店舗を出店して50周年。隠れ家のような2層の同ブティックの2階には日本初の完全予約制サロンを設置している。ジュエリーや時計、アクセサリー、ハイジュエリーまで幅広くそろえるハイエンドブティックとして極上のサービスを提供する。

ファサードは建築家の永山祐子が手掛け、動きをテーマに3色のゴールドを用いて動きのあるデザインになっている。内装は、「カルティエ」のパリ・ラペ通りのブティックなどを手掛けたローラ・ゴンザレスが担当。曲がりくねった小道や水、岩といった伝統的な庭園の要素を取り入れ、日本とフランスの文化を融合した空間に仕上げている。藤をモチーフにし、フランスの名窯“エモー ドゥ ロンウィ”のエナメルの技術で仕上げられたアートウォールを設置したエリアでは、ハイジュエリーを展示販売する。2階は完全予約制サロンで、部屋の左右には印象派の色彩と日本をテーマにしたオープンテラスを設置。四季折々の自然を楽しみながら、プライベートでゆったりとした空間でショッピングが楽しめるようになっている。

オープニングセレモニーには、女優の杏が登場しテープカットでブティックのオープンを祝った。

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「タサキ」が70周年イベントを開催 コラボ商品の販売も

ジュエリーブランドの「タサキ(TASAKI)」は、今年ブランド創業70周年を迎えることを記念し、4月26日〜5月12日までアニバーサリーエキシビション“フローティング シェル(FLOATING SHELL)”を開催する。東京・表参道のバツアートギャラリー(BA-TSU ART GALLERY)で行われる。

会場デザインやキービジュアルのイメージは“フローティング シェル(浮遊する貝)”。真珠層色のスタチューやフレームが浮遊するかのような幻想的な会場では、ブランドのアイコンジュエリー“バランス”の新作のほか日本発ブランドとのコラボレーション商品を販売する。ジュエリーのモチーフを取り入れたスニーカーやアイウエア、イヤホンなど、さまざまなジャンルをそろえる。

エキシビションは、東京を皮切りに、大阪、上海、台北、ソウル、パリ、ロンドンと、今年1年に渡って世界各国で開催を予定している。

■「タサキ」70周年アニバーサリーエキシビション“フローティングシェル”
日程:4月26日〜5月12日
場所:バツアートギャラリー/スタンバイ
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-5
時間:11:00~19:00

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東京・代官山でビンテージ「ティファニー」のポップアップ 人気のリングなど150点

仙台のウィメンズ古着店「イオリ」は、ビンテージ「ティファニー(TIFFANY & CO.)」に特化したポップアップショップを東京・代官山のウィメンズ古着店「ミノイ」内にオープンする。会期は4月4〜7日。

イオリを運営するUtah T.I.Oの田中潤社長は、「流通量および人気No.1のリングをはじめ、ネックレス、ブレスレット、イヤリング、ピアス、ブローチ、キーホルダーなど約150点を販売する。1990年代を中心に、80〜2000年代のものだ。価格は1万5000〜10万円弱。メンズもつけられる大きなサイズのリングやブレスレットもある」と話す。

「ティファニー」のビンテージアクセサリーは高騰しており、「『エルメス(HERMES)』ほどではないが、5〜6年前に比べて1.5〜2倍ほどになっている。今後、さらに値上がりするだろう」という。

■IORI TIFFANY POP-UP
日程:4月4〜7日
時間:12:00〜18:00
場所:ミノイ
住所:東京都渋谷区猿楽町22-3 パールハウス101

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東京・代官山でビンテージ「ティファニー」のポップアップ 人気のリングなど150点

仙台のウィメンズ古着店「イオリ」は、ビンテージ「ティファニー(TIFFANY & CO.)」に特化したポップアップショップを東京・代官山のウィメンズ古着店「ミノイ」内にオープンする。会期は4月4〜7日。

イオリを運営するUtah T.I.Oの田中潤社長は、「流通量および人気No.1のリングをはじめ、ネックレス、ブレスレット、イヤリング、ピアス、ブローチ、キーホルダーなど約150点を販売する。1990年代を中心に、80〜2000年代のものだ。価格は1万5000〜10万円弱。メンズもつけられる大きなサイズのリングやブレスレットもある」と話す。

「ティファニー」のビンテージアクセサリーは高騰しており、「『エルメス(HERMES)』ほどではないが、5〜6年前に比べて1.5〜2倍ほどになっている。今後、さらに値上がりするだろう」という。

■IORI TIFFANY POP-UP
日程:4月4〜7日
時間:12:00〜18:00
場所:ミノイ
住所:東京都渋谷区猿楽町22-3 パールハウス101

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「オーデマ ピゲ」がミラノで新作発表イベントを開催 APハウスや新作から考える名門の現在地

スイスの高級時計マニュファクチュール「オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)」は、業界最大規模のウオッチフェア「ウオッチ&ワンダー ジュネーブ(WATCHES & WONDERS GENEVA)」に先駆け、2024年最初の新作発表イベントを開催した。「オーデマ ピゲ」は21年、「エーピー・ソーシャルクラブ(AP SOCIAL CLUB)」と銘打った独自のイベントをスタート。24年はイタリア・ミラノが舞台となった。

今回、スイスの名門マニュファクチュールである同ブランドが、ミラノを新作発表の地に選んだのは、同時期に新たな「AP ハウス ミラノ(AP House Milan)」をオープンしたからだろう。

「AP ハウス」というのは、「伝統」「テクノロジー」「コンテンポラリーデザイン」を組み合わせ、ブランドの豊かな体験ができる販売拠点。これはあくまでも私感になるが、「オーデマ ピゲ」のオーナー、或いはそう遠くはない未来のオーナーといった“AP アディクト”たちが、まるで自分の家のように寛ぎながら、「オーデマ ピゲ」の世界観を五感で感じる特別なサロン、と筆者は捉えている。六本木にある日本の「オーデマ ピゲAP ハウストーキョー(AUDEMARS PIGUET AP HOUSE TOKYO)」と同様、アポイントなしでフラッと立ち寄ることはなかなか叶わないが、公式サイトのブティックページから訪問予約をリクエストすることは可能だ。

イベントなどで貸し切っている日もあり必ず予約できるとは限らないが、なるべく早く訪問理由を明確にしてリクエストすることで、このエクスクルーシブな空間を訪れるチャンスは誰しもに与えられている。

アニバーサリーイヤーに向けて 
女性向けモデルを貫く名門マニュファクチュールの戦略と哲学

「オーデマ ピゲ」が24年のテーマとして掲げたのが「フォルムと素材」。
今回のイベントでは、20型もの新作を発表した。コレクションの内訳は“ロイヤル オーク”が12モデルと過半数以上を占め、大きなサプライズとなったアメリカ出身のシンガー・ギタリストであるジョン・メイヤー(John Mayer)とのコラボレーションモデルや、独自の新素材「サンドゴールド」を用いたモデルなどで、絶対的アイコンがそのクリエイションによって無限大にも感じられる可能性を示唆。

積極的に研究開発(R&D)に挑み続ける名門マニュファクチュールの、ある意味「凄み」さえ感じられる圧倒的なウオッチメイキング同様に、鮮烈な印象を残したのは37mm以下のフェミニンなモデルの数々だ。34、37mm径のシンプルなオートマティックモデルには、色使いやダイヤモンドセッティングで華やぎを授けるとともに、フライング トゥールビヨンを搭載したハイコンプリケーションでも、37mm径にバゲットカットダイヤモンドをふんだんにあしらったジュエリーモデルを展開した。

今後、さらに積極的に女性ユーザーを意識したモデルを強化していくというグローバル戦略を具現化した新作だが、そこには「オーデマ ピゲ」の「多様性を重んじる」という確かな哲学が宿っている。「時計の多様性」と「時代の多様性」──女性が社会で活躍する時代だからこそ、女性向けモデルのサイズやデザインのバリエーションを増やしていくことは、この名門マニュファクチュールにとって使命であり、それによって高級時計市場全般において女性向けモデルはさらなる活況を見せていくに違いない。

創業150周年というアニバーサリーイヤーを来年に控え、24年は「オーデマ ピゲ」がドラスティックな変化を遂げる1年となる。1月には長年にわたりブランドを率いてきたフランソワ-アンリ・ベナミアス(Francois Henry Bennahmias)に代わり、イラリア・レスタ(Ilaria Resta)がCEOに就任。

また、年内には新社屋が完成する予定で、年間生産本数の増加が期待されている。

現在も、世界的にアイテム全般が入手困難な「オーデマ ピゲ」だが、その戦略からも、企業としてのフィロソフィーからも、女性用モデルに関しては多少なりとも手に入れるチャンスが増えていくだろう。

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「ラドー」が「アンリアレイジ」森永デザイナーとコラボ 文字盤が変化するセラミックケースウオッチ

スイスの時計メーカー「ラドー(RADO)」は、デザイナーの森永邦彦とコラボしたウオッチ“ラドー トゥルースクエア×森永邦彦スペシャルエディション”を発売する。すでに伊勢丹新宿本店で先行発売し、4月1日から一部取り扱い店舗で販売する。価格は42万3500円。

コラボウオッチは、黒を基調としたスクエア型。「ラドー」が1986年に世界で初めて腕時計に導入したとされる、ハイテクセラミックのケースが採用されている。また文字盤にはフォトクロミック加工が施され、光によって色合いが変化する。太陽光のもとでは暗く、日が沈むごとにグレー、透明に変わり、機械式のムーブメントが覗く仕様。森永デザイナーは、「色を加えて、またそれを見えなくすることをやってみたいという目的だった。紫外線に基づいて色が変化するフォトクロミックレンズを組み込むことで、時間の幻想的な性質をデザインに捉えようと思った」とコメントしている。ケースバックには、“KUNIHIKO MORINAGA SPECIAL EDITION”の文字を配したほか、スペシャルエディションカードが付属する。

森永邦彦は、1980年生まれのデザイナー。2003年にブランド「アンリアレイジ(ANREALAGE)」を開始し、2014年にパリコレクションへ進出。2019年には「LVMHプライズ」のファイナリストに選出されたほか、ドバイ万博日本館の公式ユニホームを手掛けたことでも知られる。

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「ラドー」が「アンリアレイジ」森永デザイナーとコラボ 文字盤が変化するセラミックケースウオッチ

スイスの時計メーカー「ラドー(RADO)」は、デザイナーの森永邦彦とコラボしたウオッチ“ラドー トゥルースクエア×森永邦彦スペシャルエディション”を発売する。すでに伊勢丹新宿本店で先行発売し、4月1日から一部取り扱い店舗で販売する。価格は42万3500円。

コラボウオッチは、黒を基調としたスクエア型。「ラドー」が1986年に世界で初めて腕時計に導入したとされる、ハイテクセラミックのケースが採用されている。また文字盤にはフォトクロミック加工が施され、光によって色合いが変化する。太陽光のもとでは暗く、日が沈むごとにグレー、透明に変わり、機械式のムーブメントが覗く仕様。森永デザイナーは、「色を加えて、またそれを見えなくすることをやってみたいという目的だった。紫外線に基づいて色が変化するフォトクロミックレンズを組み込むことで、時間の幻想的な性質をデザインに捉えようと思った」とコメントしている。ケースバックには、“KUNIHIKO MORINAGA SPECIAL EDITION”の文字を配したほか、スペシャルエディションカードが付属する。

森永邦彦は、1980年生まれのデザイナー。2003年にブランド「アンリアレイジ(ANREALAGE)」を開始し、2014年にパリコレクションへ進出。2019年には「LVMHプライズ」のファイナリストに選出されたほか、ドバイ万博日本館の公式ユニホームを手掛けたことでも知られる。

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「ルイ・ヴィトン」から メンズファインジュエリーコレクション “レ ガストン ヴィトン”が登場  モノグラムで描くジュエリーの革新と未来

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」から、メンズファインジュエリーコレクション“レ ガストン ヴィトン”が登場した。同コレクションは、創業者のルイ・ヴィトンの孫であるガストン-ルイ・ヴィトン(Gaston Louis Vuitton)へオマージュを寄せたものだ。彼は、「ルイ・ヴィトン」の世界観に大き(Francesca Amfitheatrof)な影響を与えた人物で、彼が持つカリスマ性やクリエイティビティー、好奇心をたたえ、ジュエリーに落とし込んでいる。同コレクションでは、メゾンのアイコンであるモノグラムとトランクを再解釈し、斬新なアプローチで現代的な素材と革新的技術を用いて表現。機能性を持たせた新世代のファインジュエリーの登場だ。

「このコレクションは、人生に対する感性と文化的なマインドを体現している」とフランチェスカ・アムフィテアトロフ「ルイ・ヴィトン」ウオッチ&ファインジュエリー部門アーティスティック・ディレクターは語る。彼女自身も着用するという同コレクションは、ガストンのメンタリティーに共感する人全てに向けたものだ。ルイ・ヴィトン一族の中ではあまり知られていない存在だったガストンへ光を当てた理由についてアムフィテアトロフは、「彼の創造性、熱心な収集家としての一面、遊び心、全てが刺激的。現代の私たちへ語りかける力を持っているから」と話す。

 “レ ガストン ヴィトン”は3つのチャプターで構成している。ノートブックをスケッチやアイデアで埋め尽くしていたガストンの一面にフォーカスした“ザ・クリエイターズ”では、メカニカルなパズルリングとデザイナーリングが登場。装飾品であるファインジュエリーに可動性を持たせた。アムフィテアトロフは、「遊び心をプラスしたかった。これらジュエリーは、手先で遊ぶ玩具の役割も果たす」とコメント。遊び心を表現したインタラクティブなジュエリーは、無限の可能性の探求へ誘う。175個以上のトランクをはじめ、美術品や書籍などあらゆるものを収集していたガストンの収集家としての側面を表現しているのが、“ザ・コレクターズ”だ。モノグラムを施したシンプルでモダンなデザインのブレスレットやペンダントなど、さりげなく日常に装えるジュエリーがそろう。“ザ・キュリアス”は、ガストンの好奇心を表現したラインアップ。愛読家、園芸家、アートやオブジェの愛好家、そして、トランクの中で生まれたも同然といわれるほどの旅行家であった彼を象徴するトランクモチーフを再解釈し、スタッド、ブレスレット、ネックレスで構成している。

 “レ ガストン ヴィトン”の大きな特徴の一つは、デニムから着想を得た独自のカラー“レ ガストン ヴィトン ブルー”だ。軽量かつ堅固なチタンを用いて開発した。「誰にもお気に入りのジーンズがあるように、このブルーに愛着を感じる。ブルーとゴールドの組み合わせは、とてもシックでモダンだ」とアムフィテアトロフ。チタンの採用は、レーザーカットやレーザーエングレービングという革新的な技術を用いたモノグラムの鮮明な表現も可能にした。アムフィテアトロフが選ぶ、コレクションを代表するアイテムは、ペン型の“デザイナーペンダント”。「ペンをはじめ、小さなトランクモチーフのペンダントやブルーとゴールドのバンドリングなど、身に着けるだけでクリエイティブな気持ちになる」。

問い合わせ先
ルイ・ヴィトン クライアントサービス
0120-00-1854

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「カルティエ」が“トリニティ”100周年で多様な愛の形を祝うキャンペーン

「カルティエ(CARTIER)」は、アイコンジュエリー“トリニティ”の誕生100周年を記念したキャンペーンを発表し、キャンペーンビジュアルとティザービデオを公開した。

同ブランドはキャンペーンムービーを通じて、家族愛や友情から、無限の愛、名前をつけられない愛まであらゆる愛の形を祝福する。

ムービーでは、メゾンのアンバサダーである俳優のポール・メスカル(Paul Mescal)とヤラ・シャヒディ(Yara Shahidi)、BLACKPINKのジス(Jisoo)、K-POPグループGOT7(ガットセブン)のジャクソン・ワン(Jackson Wang)、ミュージシャンのラビリンス(Labrinth)の5人が、“トリニティ”の3つの環のように才能を融合させ、地平線が無限に広がる風景の中で共演している。背景にはラビリンス作曲のサウンドトラックが流れ、映像が進むにつれて出演者の声がひとつになり、絆の多様性について問いかける。

ピンク、イエロー、ホワイトの3色のゴールドリングで構成する“トリニティ”は、融合と多様性のシンボルとされる。3本のリングは愛情、忠誠、友情を表していたが、現在その解釈は身に着ける人に委ねている。

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「オメガ」×「スウォッチ」×スヌーピー 満月をモチーフにしたオールホワイトな一本が発売

「オメガ(OMEGA)」と「スウォッチ(SWATCH)」による新作コラボウォッチ“バイオセラミック ムーンスウォッチ ミッション トゥ ザ ムーンフェイズ”が3月26日に発売される。価格は4万6200円で、販売は一部の「スウォッチ」ストアのみで行う。

本アイテムは満月をモチーフにしたオールホワイトな仕上がりとなっている。ムーンフェイズをクロノグラフ機能と組み合わせた「スウォッチ」の歴史では初となる。2時の位置のサブダイヤルの中で動くムーンフェイズのディスクには、月の上に横たわるスヌーピーが描かれている。このモデルのムーンフェイズマスクとディスクには、スヌーピーのコミック・ストリップの有名な引用が三日月と星の中に隠されており、紫外線の下で見ることができる。

ケースバックに独自のミッション、そして文字盤とクラウン「オメガ×スウォッチ」にあるロゴが特徴で、電池カバーには、スヌーピーの世界にインスパイアされた月が描かれている。

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ラザール ダイヤモンド ブティック銀座本店が移転リニューアル

世界三大ダイヤモンドカッターズブランド
と称される米ニューヨーク発
「ラザール ダイヤモンド」

ブライダルジュエリーの企画・販売を行うプリモグローバルホールディングス(以下PGHD社)の日本事業を運営するプリモ・ジャパン(以下PJ社)は、日本国内における米ニューヨーク発「ラザール ダイヤモンド(LAZARE DIAMOND)」の商標権を取得した。これによりPJ社は日本での独占販売権を得て、同ブランドのジュエリー販売を行う。またPGHD社は3月2日、ラザール ダイヤモンド ブティック銀座本店を東京・銀座4丁目交差点の銀座プレイス8階に移転しリニューアルオープン。銀座の中心から “The World’s Most Beautiful Diamond® (世界で最も美しいダイヤモンド)”の魅力を発信する。

世界で最も美しい
ダイヤモンドの輝き
「ラザール ダイヤモンド」

ダイヤモンドの世界三大カッターズブランドの一つといわれている「ラザール ダイヤモンド」は、宝石商の3代目ラザール・キャプランが1903年に創業した。120年を超える歴史を持つダイヤモンドに特化した老舗ブランドだ。ダイヤモンドに生涯を捧げた創始者のラザール・キャプランは1919年、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出す理想のプロポーションである“アイディアルメイク”をカッティングにより実践し、その高度な技術が話題を集めた。1936年には726カラットもの伝説のダイヤモンド原石であるヨンカーダイヤモンドのカットに成功。ダイヤモンドを美しく輝かせる天才的な彼の実力は世界中に知れ渡り、“カッティングの魔術師”と呼ばれるようになった。七色に輝くダイヤモンドは、同ブランドの代名詞だ。正八面体を中心にゆがみのない原石を厳選し、原石が秘める僅かな光の根源までを捉える理想のプロポーションである“アイディアルメイク”を実現するため、ダイヤモンドの原石調達からカット、研磨と一連の皇帝を監修。比類なき最高峰の輝きを生み出している。一生に一度のブライダルリングとして、「ラザール ダイヤモンド」が選ばれる理由はここにある。

銀座の中心から
世界最高峰の輝きを発信

ラザール ダイヤモンド ブティックの銀座本店は2003年、日本初のブライダルブティックとして銀座中央通りにオープンした。この度、銀座の中心に移転リニューアルオープンした新店舗では、最高峰のダイヤモンドがきらめくブライダルジュエリーがバリエーション豊富にそろう。同店は、「ラザール ダイヤモンド」の新しいチャプターと言うにふさわしい、落ち着いたグレード感あふれるデザイン。洗練された広々とした空間で、ゆったりとダイヤモンドを選べるようになっている。店舗を構える銀座プレイスは地下鉄銀座駅と直結しており、利便性の高い好立地からブランドの世界観を広く発信する。

ラザール ダイヤモンド ブティック銀座本店の移転リニューアルを祝うオープニングセレモニーが華やかに開催された。会場となった同店には、モデルの大屋夏南や佐藤晴美やらが「ラザール ダイヤモンド」のジュエリーをまとって来場。来場者は、虹色に輝くダイヤモンドの美しさに魅了された。

ブランディングの統一により
認知度をアップ

PJ社は03年6月に銀座本店をオープンして以来、20年以上にわたって「ラザール ダイヤモンド」のジュエリーを販売してきた。現在、同ブランドの直営店は15店舗。それ以外にも百貨店33店舗、卸先小売店101店舗で販売している。某媒体が4〜5万人を対象に行ったブライダルリングの顧客満足度のアンケートによると、「ラザール ダイヤモンド」は国内第3位にランクインした。特にマリッジリングの人気が高く、売り上げは伸長している。24年度の年商は、約40億円の年商になる見込みだ。昨年11月に日本国内における「ラザール ダイヤモンド」の商標権を取得したことにより、成長への道のりが確実になった。ブランディングを統一することにより、顧客満足度が高いブランドの世界観を広めていきたい。ラザール・キャプラン・ジャパン・インクと共同でブランドの認知度向上と販路拡大を図り、28年度までに直営店と卸事業で、年間売上50億円を目指す。

問い合わせ先
プリモ・ジャパン
03-6226-6261

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ラザール ダイヤモンド ブティック銀座本店が移転リニューアル

世界三大ダイヤモンドカッターズブランド
と称される米ニューヨーク発
「ラザール ダイヤモンド」

ブライダルジュエリーの企画・販売を行うプリモグローバルホールディングス(以下PGHD社)の日本事業を運営するプリモ・ジャパン(以下PJ社)は、日本国内における米ニューヨーク発「ラザール ダイヤモンド(LAZARE DIAMOND)」の商標権を取得した。これによりPJ社は日本での独占販売権を得て、同ブランドのジュエリー販売を行う。またPGHD社は3月2日、ラザール ダイヤモンド ブティック銀座本店を東京・銀座4丁目交差点の銀座プレイス8階に移転しリニューアルオープン。銀座の中心から “The World’s Most Beautiful Diamond® (世界で最も美しいダイヤモンド)”の魅力を発信する。

世界で最も美しい
ダイヤモンドの輝き
「ラザール ダイヤモンド」

ダイヤモンドの世界三大カッターズブランドの一つといわれている「ラザール ダイヤモンド」は、宝石商の3代目ラザール・キャプランが1903年に創業した。120年を超える歴史を持つダイヤモンドに特化した老舗ブランドだ。ダイヤモンドに生涯を捧げた創始者のラザール・キャプランは1919年、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出す理想のプロポーションである“アイディアルメイク”をカッティングにより実践し、その高度な技術が話題を集めた。1936年には726カラットもの伝説のダイヤモンド原石であるヨンカーダイヤモンドのカットに成功。ダイヤモンドを美しく輝かせる天才的な彼の実力は世界中に知れ渡り、“カッティングの魔術師”と呼ばれるようになった。七色に輝くダイヤモンドは、同ブランドの代名詞だ。正八面体を中心にゆがみのない原石を厳選し、原石が秘める僅かな光の根源までを捉える理想のプロポーションである“アイディアルメイク”を実現するため、ダイヤモンドの原石調達からカット、研磨と一連の皇帝を監修。比類なき最高峰の輝きを生み出している。一生に一度のブライダルリングとして、「ラザール ダイヤモンド」が選ばれる理由はここにある。

銀座の中心から
世界最高峰の輝きを発信

ラザール ダイヤモンド ブティックの銀座本店は2003年、日本初のブライダルブティックとして銀座中央通りにオープンした。この度、銀座の中心に移転リニューアルオープンした新店舗では、最高峰のダイヤモンドがきらめくブライダルジュエリーがバリエーション豊富にそろう。同店は、「ラザール ダイヤモンド」の新しいチャプターと言うにふさわしい、落ち着いたグレード感あふれるデザイン。洗練された広々とした空間で、ゆったりとダイヤモンドを選べるようになっている。店舗を構える銀座プレイスは地下鉄銀座駅と直結しており、利便性の高い好立地からブランドの世界観を広く発信する。

ラザール ダイヤモンド ブティック銀座本店の移転リニューアルを祝うオープニングセレモニーが華やかに開催された。会場となった同店には、モデルの大屋夏南や佐藤晴美やらが「ラザール ダイヤモンド」のジュエリーをまとって来場。来場者は、虹色に輝くダイヤモンドの美しさに魅了された。

ブランディングの統一により
認知度をアップ

PJ社は03年6月に銀座本店をオープンして以来、20年以上にわたって「ラザール ダイヤモンド」のジュエリーを販売してきた。現在、同ブランドの直営店は15店舗。それ以外にも百貨店33店舗、卸先小売店101店舗で販売している。某媒体が4〜5万人を対象に行ったブライダルリングの顧客満足度のアンケートによると、「ラザール ダイヤモンド」は国内第3位にランクインした。特にマリッジリングの人気が高く、売り上げは伸長している。24年度の年商は、約40億円の年商になる見込みだ。昨年11月に日本国内における「ラザール ダイヤモンド」の商標権を取得したことにより、成長への道のりが確実になった。ブランディングを統一することにより、顧客満足度が高いブランドの世界観を広めていきたい。ラザール・キャプラン・ジャパン・インクと共同でブランドの認知度向上と販路拡大を図り、28年度までに直営店と卸事業で、年間売上50億円を目指す。

問い合わせ先
プリモ・ジャパン
03-6226-6261

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【スナップ】長谷川京子、Awich、桜田通が来場 「ルイ・ヴィトン」銀座並木通り店でジュエリーイベント

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は3月18日、「ルイ・ヴィトン」銀座並木通り店で新作ジュエリーのプレゼンテーションを行った。

プレゼンテーションは、今年1月に発表したメゾン初となるメンズファインジュエリー“レ ガストン ヴィトン”など、同ブランドのハイジュエリー、ファインジュエリーの世界観を表現。

イベントには、ウォッチ & ファインジュエリー部門のフランチェスカ・アムフィテアトロフ(Francesca Amfitheatrof)=アーティスティック・ディレクターのデザインによるジュエリーや、新作プレタポルテ、ウオッチを着用した長谷川京子、Awich、谷まりあ、桜田通、大平修蔵が来場した。

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「アディダス オリジナルス」からスケルトンデジタル時計 販路限定カラーも

「アディダス オリジナルス」の新作時計“デジタル ツー クリスタル”(1万3750円)

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は3月22日、新作時計“デジタル ツー クリスタル”を発売する。価格は1万3750円で、販路限定カラーも用意する。

スケルトンボディーと、1980年代風のレトロな雰囲気が特徴だ。

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「アディダス オリジナルス」からスケルトンデジタル時計 販路限定カラーも

「アディダス オリジナルス」の新作時計“デジタル ツー クリスタル”(1万3750円)

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は3月22日、新作時計“デジタル ツー クリスタル”を発売する。価格は1万3750円で、販路限定カラーも用意する。

スケルトンボディーと、1980年代風のレトロな雰囲気が特徴だ。

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サザビーリーグがNY発ジュエリーブランド「ミズキ」など2ブランドと独占販売契約

サザビーリーグはこのほど、ニューヨーク発のジュエリーブランド「ミズキ(MIZUKI)」とノルウェー発のビーチサンダルブランド「スリーパーズ(SLEEPERS)」と日本における独占販売契約を締結した。

「ミヅキ」はデザイナーのミズキ・ゴルツ(Mizuki Goltz)と夫のアラン・ゴルツ(Alan Goltz)が1996年に設立した。ミズキ・ゴルツは日本生まれ、ニューヨーク育ち。大学で彫刻を学び、ファッションとアートを融合するべくジュエリー製作を始めた。パールを用い、繊細でフェミニンかつエッジを効かせたデザインが特徴。ネックレスやピアス、ブレスレット、リングなどのジュエリー全般をそろえ、価格帯は6万~30万円。サザビーリーグは、2023-24年秋冬シーズンからロンハーマンおよび既存の卸先を中心に販売を開始した。

「スリーパーズ」は、天然ゴムを用いたビーチサンダルブランド。サーファーでもある創設者が「海洋汚染を可能な限り軽減させたい」という思いから、石油由来の合成ゴム製の使用を避けた責任あるモノ作りを目指す。原材料の天然ゴムはスリランカのホロナ農園で、樹木の自然なライフサイクルを保証する方法で採取する。フェアトレードの条件を遵守し、色や柄も化学薬品を使用しない方法で製造する。パッケージはFSC認証の紙を採用し、化学薬品を使わないインクでデザインする。

衝撃を吸収し足にフィットする快適な履き心地で、デザインはスクエアシェイプやプラットフォームのモデルのほか、ワイドストラップ付きのモデルもそろえる。価格帯は7000〜1万円。「ミズキ」と同様に、サザビーリーグは23-24年秋冬シーズンからロンハーマンおよび既存の卸先を中心に販売を開始。24年春夏シーズンはロンハーマンおよびRHC ロンハーマンで先行販売イベントを4月下旬に予定する。

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「カルティエ」が時計“タンク フランセーズ”の日本限定モデルを3月15日に発売

「カルティエ」の時計“タンク フランセーズ”(日本限定モデル、72万6000円)

「カルティエ(CARTIER)」は3月15日、時計“タンク フランセーズ”の日本限定モデルを発売する。クオーツ式でステンレススチール製。ケース径は32×27mmで価格は72万6000円だ。

同ブランドは、「ミニマルかつモノクロームな文字盤は、簡素を尊ぶ日本の伝統文化に着想したもの。シルバーのインデックスは文字盤のフォームに沿って溶け込むように配され、光の加減で表情を変える。りゅうずにはムーンストーンをあしらう」と話す。

「カルティエ」は、“タンク フランセーズ”のオリジナルモデルを1996年に発売。2023年1月にリニューアルした。24年は同ブランドが日本に初めて店舗をオープンして50年目にあたり、これに合わせてアイコンウオッチの日本限定モデルを発売する。

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