セレブが愛するジュエリー「コンプリーテッドワークス」のドーバー限定コレクションが登場

ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DSMG)は11月23日、英ロンドン発ジュエリー「コンプリーテッドワークス(COMPLETEDWORKS)」の限定コレクションを発売する。同ブランドは、日常の美しさと複雑さを彫刻的なフォームで表現したジュエリーを提案。ジュリアン・ムーア(Julianne Moore)やソフィア・コッポラ(Sophia Coppola)などのセレブリティーをはじめ、詩人や芸術家などに愛されている。
限定コレクションは、リサイクルシルバーと真ちゅうに18金メッキを施し、ダイナミックな連続した曲線やねじれたフォームを多用したアシンメトリーなデザインのリングやイヤリング、ブレスレットなどがそろう。価格は、5万4010~8万8550円。DSMGのほか、ドーバーストリート マーケットのロンドン店、ニューヨーク店、ロサンゼルス店、シンガポール店のみで販売する。

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セレブが愛するジュエリー「コンプリーテッドワークス」のドーバー限定コレクションが登場

ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DSMG)は11月23日、英ロンドン発ジュエリー「コンプリーテッドワークス(COMPLETEDWORKS)」の限定コレクションを発売する。同ブランドは、日常の美しさと複雑さを彫刻的なフォームで表現したジュエリーを提案。ジュリアン・ムーア(Julianne Moore)やソフィア・コッポラ(Sophia Coppola)などのセレブリティーをはじめ、詩人や芸術家などに愛されている。
限定コレクションは、リサイクルシルバーと真ちゅうに18金メッキを施し、ダイナミックな連続した曲線やねじれたフォームを多用したアシンメトリーなデザインのリングやイヤリング、ブレスレットなどがそろう。価格は、5万4010~8万8550円。DSMGのほか、ドーバーストリート マーケットのロンドン店、ニューヨーク店、ロサンゼルス店、シンガポール店のみで販売する。

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【祝・大谷翔平 2度目の満票MVP】純金コインダイヤモンドペンダントが登場 価格は198万円

今与は、エンゼルス・大谷翔平選手のMLB 2023シーズンの偉業を記念するメモリアル純金コインダイヤモンドペンダントを販売している。価格は198万円、数量は540点限定。現在公式オンラインサイトで注文を受け付け中だ。

ペンダントは、MLBアメリカン・リーグ ホームラン王に続き、自身初のMLB主要Wタイトルを受賞した、投打二刀流で規格外の記録を更新し続ける大谷選手のマイルストーンとして、今シーズンを記念する一品に仕上げている。

コイン表面は肉彫による立体的な表現で、大谷選手が自らデザインした二刀流イラストロゴを忠実に再現し、裏面にはサインを刻んだ。コイン枠には、スポーツの勝者・平和の象徴であるオリーブの葉と天然ダイヤモンドをあしらった。チェーン部分は取り外しが可能で、ダイヤモンドコイン単体で特製ケースに設置することができる。

パッケージは、大谷選手の2023シーズンスタッズ(打撃部門・投手部門)とともに直筆サインもプリントしている。商品はMLB公認で、シリアルナンバー刻印と認証ホログラムつき。

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「ショパール」の“アルパイン イーグル”にジェムストーン輝く新作が登場 

スイス発の「ショパール(CHOPARD)」は11月16日、ドバイ・ウオッチ・ウイークに合わせ、ラグジュアリースポーツウオッチ“アルパイン イーグル(ALPINE EAGLE)”コレクションの新シリーズ“アルパイン イーグル サミット(ALPINE EAGLE SUMMIT)”を発表した。4モデルをそろえる同シリーズは、イーグルの虹彩をモチーフにした輝く文字盤と、バゲットカットのジェムストーンで優美なグラデーションを描いたベゼルが特徴だ。ケーズは41mmで、エシカルな18Kイエローゴールド、ホワイトゴールドまたはローズゴールドを使用。クロノメーター認定を取得した機械式自動巻きムーブメント“ショパール 01.15-C”を搭載する。自社に貴金属製錬工房を有し、時計とジュエリーの双方において卓越した職人技術と伝統を継承するメゾンならではのアイテムになっている。

“アルパイン イーグル”は2019年に発表された最初のモデルから、アルプスの美しい風景を想起させる自然のカラーパレットから着想を得た色を文字盤に用いてきた。“アルパイン イーグル サミット”のイエローゴールドモデルは、19世紀の氷河学者ジェームズ・デイビッド・フォーブス(James David Forbes)がモンブラン山塊のスイス領域の金色に輝く岩肌にちなんで名付けた山からインスピレーションを得た“ゴールデンピーク”の文字盤を採用。ベゼルには、柔らかな色調のピンクサファイアとホワイトサファイアをあしらった。

ホワイトゴールドモデルは、スイスアルプスの氷河を再現した“ジナルブルー”と、アルプスの伝統的な家屋の屋根や壁を覆う珪石の銀色の反射を想起させる“ヴァルスグレー”の2種をラインアップ。“ジナルブルー”の文字盤は見る角度によってブルーからバイオレットへと色が変わるのが印象的で、その色合いに呼応するブルーとバイオレットのサファイアがベゼルを飾る。一方、“ヴァルスグレー”はグリーンに輝くツァボライトからホワイトサファイアのグラデーションがシルバーに輝く文字盤と調和する。また、ローズゴールドモデルに用いた文字盤“ドーンピンク”は、早朝に太陽から差し込む光で山頂が色づく様子をイメージ。その周りには、陽の光をほうふつとさせるオレンジが美しいスペサルタイトとホワイトサファイアを施した。

価格は、イエローゴールドとホワイトゴールド製のモデルが各1250万7000円、ローズゴルド製のモデルが1136万3000円。「ショパール」のブティックのみで限定販売する。

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「ショパール」の“アルパイン イーグル”にジェムストーン輝く新作が登場 

スイス発の「ショパール(CHOPARD)」は11月16日、ドバイ・ウオッチ・ウイークに合わせ、ラグジュアリースポーツウオッチ“アルパイン イーグル(ALPINE EAGLE)”コレクションの新シリーズ“アルパイン イーグル サミット(ALPINE EAGLE SUMMIT)”を発表した。4モデルをそろえる同シリーズは、イーグルの虹彩をモチーフにした輝く文字盤と、バゲットカットのジェムストーンで優美なグラデーションを描いたベゼルが特徴だ。ケーズは41mmで、エシカルな18Kイエローゴールド、ホワイトゴールドまたはローズゴールドを使用。クロノメーター認定を取得した機械式自動巻きムーブメント“ショパール 01.15-C”を搭載する。自社に貴金属製錬工房を有し、時計とジュエリーの双方において卓越した職人技術と伝統を継承するメゾンならではのアイテムになっている。

“アルパイン イーグル”は2019年に発表された最初のモデルから、アルプスの美しい風景を想起させる自然のカラーパレットから着想を得た色を文字盤に用いてきた。“アルパイン イーグル サミット”のイエローゴールドモデルは、19世紀の氷河学者ジェームズ・デイビッド・フォーブス(James David Forbes)がモンブラン山塊のスイス領域の金色に輝く岩肌にちなんで名付けた山からインスピレーションを得た“ゴールデンピーク”の文字盤を採用。ベゼルには、柔らかな色調のピンクサファイアとホワイトサファイアをあしらった。

ホワイトゴールドモデルは、スイスアルプスの氷河を再現した“ジナルブルー”と、アルプスの伝統的な家屋の屋根や壁を覆う珪石の銀色の反射を想起させる“ヴァルスグレー”の2種をラインアップ。“ジナルブルー”の文字盤は見る角度によってブルーからバイオレットへと色が変わるのが印象的で、その色合いに呼応するブルーとバイオレットのサファイアがベゼルを飾る。一方、“ヴァルスグレー”はグリーンに輝くツァボライトからホワイトサファイアのグラデーションがシルバーに輝く文字盤と調和する。また、ローズゴールドモデルに用いた文字盤“ドーンピンク”は、早朝に太陽から差し込む光で山頂が色づく様子をイメージ。その周りには、陽の光をほうふつとさせるオレンジが美しいスペサルタイトとホワイトサファイアを施した。

価格は、イエローゴールドとホワイトゴールド製のモデルが各1250万7000円、ローズゴルド製のモデルが1136万3000円。「ショパール」のブティックのみで限定販売する。

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【2023年クリスマス】「ヴィヴィアン・ウエストウッド」がホリデー限定ジュエリーを発売 小さくきらめく全5型

「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」は11月17日、ホリデー限定ジュエリー“ナノ ハート(NANO HEART)”、“クラシック タイニー ORB ペンダント(CLASSIC TINY ORB PENDANT)”、“マン ブランディタ(MAN.BRANDITA)”を発売する。価格は1万9800〜5万5000円。ブランド公式オンラインショップ、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)ほか3種それぞれ異なる店舗で取り扱う。

“ナノ ハート”は絵画に着想を得たハートモチーフのジュエリーで、ペンダント(3色、各2万8600円)、イヤリング(3色、各1万9800円)、リング(3色、各2万8600円)をラインアップする。ヴィヴィアン・ウエストウッド、ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル、ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル コンセプト ストア店舗でも取り扱う。

“クラシック タイニー ORB ペンダント”(2色、各5万5000円)は、ダークカラーのスフィアと鮮やかな装飾が並ぶハーネスをTINYサイズに落とし込んだ。ダークパープルはヴィヴィアン・ウエストウッド マン店舗、ダークターコイズはヴィヴィアン・ウエストウッド アクセサリー店舗でも取り扱う。

シングルフープピアスの“マン ブランディタ”(6色、各2万900円)は揺れるORBが特徴で、6色のカラーバリエーションで登場。シーンに合わせてミックスして着用できる。ヴィヴィアン・ウエストウッド マン、ヴィヴィアン・ウエストウッド アクセサリー店舗でも取り扱う。

また、11月17日からのキャンペーン期間中、対象店舗で5000円以上の購入者には限定デザインのショッピングバッグで商品を渡し、1万円以上の購入者にはORBのステッカーを贈呈する。

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「ブルガリ」CEOが語る“セルペンティ”の比類ない魅力 「2000年の歴史を感じさせるアイコン」

伊ローマ発ジュエラー「ブルガリ(BVLGARI)」のアイコンである“セルペンティ”が誕生75周年を迎えた。アニバーサリーを記念し、東京・原宿で11月26日まで、「ブルガリ セルペンティ 75周年 時を超えて紡がれる無限のストーリー展」が開催中だ。“セルペンティ”75周年は、ビジネスにも好影響を与えている。「WWDJAPAN」8月28日号付録の「ビジネスリポート」でも、多くの百貨店から好調という声があった。来日したブルガリ グループのジャン・クリストフ・ババン(Jean Christophe Babin)最高経営責任者(CEO)に話を聞いた。

WWD:今回の来日の目的は?

ジャン・クリストフ・ババン=ブルガリ グループCEO(以下、ババン):日本は重要な市場なので、定期的に来日する。建築家の安藤忠雄とのコラボレーションのウオッチは大成功するなど、日本はインスピレーションを得る国でもある。今回は、“セルペンティ”75周年イベントが目的だ。人類の歴史において、ユニバーサルなシンボルであるヘビをモチーフにした”セルペンティ“とアートを融合した展示を行う。

WWD:東京の展覧会の見どころは?

ババン:“セルペンティ”のレトロスペクティブとも言える展示だ。“セルペンティ”のシークレットウオッチ(ブレスレットにウオッチが内蔵されているもの)が誕生したのは1950年代で、ラグジュアリーのアイコン的な存在だった。アニバーサリーを祝う展覧会は、上海、ソウル、ドバイ、ミラノと巡回して日本に上陸した。各都市で、モチーフであるヘビからインスピレーションを得たアートを紹介してきた。東京では、日本の枯山水とハイテクの融合による展示をはじめ、ヘビの変容性を表現したインスタレーションなどを行う。ヘビは、人類の歴史の中で誘惑や権力の象徴で魅了されるモチーフだ。

「“セルペンティ”を通して歴史を販売している」

WWD:“セルペンティ”をジュエリーやウオッチだけでなく、レザーグッズやアクセサリーとして発展させたのは?

ババン:もともとは、シークレットウオッチとして登場したが、通常のウオッチとして約10年前に登場して、ベストセラーになった。ハイジュエリーのモチーフとしても使用するようになり、約3年前に幾何学的にヘビを表現した“セルペンティ ヴァイパー”が登場。そして、世界的に在庫不足になるほど大成功した。“セルペンティ”は米国と日本において、時計、ジュエリーにおいてナンバーワンのラインで、世界的なアイコンになった。クレオパトラがジュエリーとして着用して以来ヘビのモチーフは、何世紀にもわたって人類を魅了してきた。だから、ジュエリーやウオッチ以外のカテゴリーでも成立する。“セルペンティ”はマーケティングの一環ではない。われわれは、それを通して2000年もの歴史を販売しているのだ。“セルペンティ”のバッグはシックでユニーク。ジュエリーのようにカラフルで、エキゾチックレザーを使用しているのも特徴だ。“ヘビ”をかたどったクロージャーやチェーンは、正にジュエリーのような仕上がり。ハイジュエリー部門では、貴金属や宝石を使用したバッグもある。その価格は数千万円になることも。「ブルガリ」は、宝石やバッグ、香水、チョコレートなど最も高価な商品を提案するブランドだ。

WWD:取引先や消費者にどのように“セルペンティ”の75周年について伝えたか?

ババン:世界各地で歴史やコンテンポラリーアートをミックスしたアニバーサリーのイベントを開催してきた。それが世界的に話題になっている。芸術的な視点から見た“セルペンティ”は常に注目の的だ。日本では、森星を起用したメディア戦略が奏功している。世界的に、スーパースターと呼ばれる人たちをキャンペーンに起用しているが、星を起用することで、若い人々に“セルペンティ”の魅力が伝わっている。取引先では、ポップアップショップの開催をはじめ、広いスペースを確保し、特別なウインドーディスプレーなどにより訴求を図った。商品では、イエローゴールドを使用した新作ウオッチやジュエリーがヒット。“セルペンティ ヴァイパー”のジュエリーに関しては、ダイヤモンドが入っていないタイプのものがステートメントジュエリーとして男性に受けている。

ホテルはイタリアのライフスタイルを伝える“大使”

WWD:コロナ後の商況は?

ババン:21年はコロナ禍からの反動で、自分へのリベンジ購入が多く見られたが22年は、戦争やインフレなどの影響により減少した。今年は成長を見込んでいる。先が見えない状況下で顧客は既に知っていて安心感のあるアイコン“セルペンティ”を選ぶ傾向にある。だから、ブランドのDNAに忠実にアイコンにフォーカスしていく。

WWD:今後の日本戦略は?

ババン:表参道やギンザ シックスに新店舗をオープンしたし、来年には麻布台ヒルズの出店も控えている。また、2〜3年前に始めたブティックの改装を進めていくつもりだ。「ブルガリ」はヨーロッパのエレガンスを象徴する代表的なブランド。だが、日本では、星をブランドの顔として、若くアクティブな層にアピールしていく。芸能、文化、政治などさまざまな分野で活躍する女性をたたえる「ブルガリ アウローラ アワード(BVLGARI AVRORA AWARD)」も開催し、日本の才能あるアーティストたちと協業する。また、今年「ブルガリ ホテル 東京(BVLGARI HOTEL TOKYO以下、ブルガリホテル)」がオープンした。ブティックでの体験は限りがあるが、ホテルでは24時間“ブルガリ ワールド”を体感してもらえるはずだ。スパやバー、レストラン、スイーツなどあらゆる面においてラグジュアリーな“ローマ”を東京に運んできた。「ブルガリ ホテル」は、イタリアのライフスタイルを伝える“大使”のような存在だ。日本にいながら、イタリアにいるようなラグジュアリー体験ができる場所だ。

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「ブルガリ」CEOが語る“セルペンティ”の比類ない魅力 「2000年の歴史を感じさせるアイコン」

伊ローマ発ジュエラー「ブルガリ(BVLGARI)」のアイコンである“セルペンティ”が誕生75周年を迎えた。アニバーサリーを記念し、東京・原宿で11月26日まで、「ブルガリ セルペンティ 75周年 時を超えて紡がれる無限のストーリー展」が開催中だ。“セルペンティ”75周年は、ビジネスにも好影響を与えている。「WWDJAPAN」8月28日号付録の「ビジネスリポート」でも、多くの百貨店から好調という声があった。来日したブルガリ グループのジャン・クリストフ・ババン(Jean Christophe Babin)最高経営責任者(CEO)に話を聞いた。

WWD:今回の来日の目的は?

ジャン・クリストフ・ババン=ブルガリ グループCEO(以下、ババン):日本は重要な市場なので、定期的に来日する。建築家の安藤忠雄とのコラボレーションのウオッチは大成功するなど、日本はインスピレーションを得る国でもある。今回は、“セルペンティ”75周年イベントが目的だ。人類の歴史において、ユニバーサルなシンボルであるヘビをモチーフにした”セルペンティ“とアートを融合した展示を行う。

WWD:東京の展覧会の見どころは?

ババン:“セルペンティ”のレトロスペクティブとも言える展示だ。“セルペンティ”のシークレットウオッチ(ブレスレットにウオッチが内蔵されているもの)が誕生したのは1950年代で、ラグジュアリーのアイコン的な存在だった。アニバーサリーを祝う展覧会は、上海、ソウル、ドバイ、ミラノと巡回して日本に上陸した。各都市で、モチーフであるヘビからインスピレーションを得たアートを紹介してきた。東京では、日本の枯山水とハイテクの融合による展示をはじめ、ヘビの変容性を表現したインスタレーションなどを行う。ヘビは、人類の歴史の中で誘惑や権力の象徴で魅了されるモチーフだ。

「“セルペンティ”を通して歴史を販売している」

WWD:“セルペンティ”をジュエリーやウオッチだけでなく、レザーグッズやアクセサリーとして発展させたのは?

ババン:もともとは、シークレットウオッチとして登場したが、通常のウオッチとして約10年前に登場して、ベストセラーになった。ハイジュエリーのモチーフとしても使用するようになり、約3年前に幾何学的にヘビを表現した“セルペンティ ヴァイパー”が登場。そして、世界的に在庫不足になるほど大成功した。“セルペンティ”は米国と日本において、時計、ジュエリーにおいてナンバーワンのラインで、世界的なアイコンになった。クレオパトラがジュエリーとして着用して以来ヘビのモチーフは、何世紀にもわたって人類を魅了してきた。だから、ジュエリーやウオッチ以外のカテゴリーでも成立する。“セルペンティ”はマーケティングの一環ではない。われわれは、それを通して2000年もの歴史を販売しているのだ。“セルペンティ”のバッグはシックでユニーク。ジュエリーのようにカラフルで、エキゾチックレザーを使用しているのも特徴だ。“ヘビ”をかたどったクロージャーやチェーンは、正にジュエリーのような仕上がり。ハイジュエリー部門では、貴金属や宝石を使用したバッグもある。その価格は数千万円になることも。「ブルガリ」は、宝石やバッグ、香水、チョコレートなど最も高価な商品を提案するブランドだ。

WWD:取引先や消費者にどのように“セルペンティ”の75周年について伝えたか?

ババン:世界各地で歴史やコンテンポラリーアートをミックスしたアニバーサリーのイベントを開催してきた。それが世界的に話題になっている。芸術的な視点から見た“セルペンティ”は常に注目の的だ。日本では、森星を起用したメディア戦略が奏功している。世界的に、スーパースターと呼ばれる人たちをキャンペーンに起用しているが、星を起用することで、若い人々に“セルペンティ”の魅力が伝わっている。取引先では、ポップアップショップの開催をはじめ、広いスペースを確保し、特別なウインドーディスプレーなどにより訴求を図った。商品では、イエローゴールドを使用した新作ウオッチやジュエリーがヒット。“セルペンティ ヴァイパー”のジュエリーに関しては、ダイヤモンドが入っていないタイプのものがステートメントジュエリーとして男性に受けている。

ホテルはイタリアのライフスタイルを伝える“大使”

WWD:コロナ後の商況は?

ババン:21年はコロナ禍からの反動で、自分へのリベンジ購入が多く見られたが22年は、戦争やインフレなどの影響により減少した。今年は成長を見込んでいる。先が見えない状況下で顧客は既に知っていて安心感のあるアイコン“セルペンティ”を選ぶ傾向にある。だから、ブランドのDNAに忠実にアイコンにフォーカスしていく。

WWD:今後の日本戦略は?

ババン:表参道やギンザ シックスに新店舗をオープンしたし、来年には麻布台ヒルズの出店も控えている。また、2〜3年前に始めたブティックの改装を進めていくつもりだ。「ブルガリ」はヨーロッパのエレガンスを象徴する代表的なブランド。だが、日本では、星をブランドの顔として、若くアクティブな層にアピールしていく。芸能、文化、政治などさまざまな分野で活躍する女性をたたえる「ブルガリ アウローラ アワード(BVLGARI AVRORA AWARD)」も開催し、日本の才能あるアーティストたちと協業する。また、今年「ブルガリ ホテル 東京(BVLGARI HOTEL TOKYO以下、ブルガリホテル)」がオープンした。ブティックでの体験は限りがあるが、ホテルでは24時間“ブルガリ ワールド”を体感してもらえるはずだ。スパやバー、レストラン、スイーツなどあらゆる面においてラグジュアリーな“ローマ”を東京に運んできた。「ブルガリ ホテル」は、イタリアのライフスタイルを伝える“大使”のような存在だ。日本にいながら、イタリアにいるようなラグジュアリー体験ができる場所だ。

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「トムウッド」海外初の旗艦店が南青山にオープン 限定リングも発売

ノルウェー発のジュエリーブランド「トムウッド(TOMWOOD)」は11月25日、海外初の旗艦店を東京・南青山にオープンする。同店は本拠地オスロにある旗艦店に続く、2店舗目になる。

スウェーデンのデザインエージェンシー、スペシフィック・ジェネリック(Specific Generic)との協業によりデザインされた店舗の広さは、2フロアの320平方メートル。ブランドのベースとする伝統的な北欧のタッチに、日本文化へのオマージュを掛け合わせた雰囲気を醸し出す。1階は、空間を仕切る床から天井までのスライド式ガラスディスプレーや長さ9mの木製のレジカウンターを設置し、異素材が共存する独特のバランス感を演出する。

アーカイブウオールには、日本の国旗にオマージュしデザインされた青山店限定のリング“マインド・リング・レッド・ガーネット(Mined Ring Red Garnet)”を含む、旗艦店限定のジュエリーをラインアップ。アルミニウムやスチールなどリサイクル可能で長持ちする素材を積極的に採用する他、デンマークのテキスタイルメーカー、クヴァドラ(Kvadrat)による古いテキスタイルをアップサイクルした循環型素材、リアリー(REALLY)を使ったアイテムの展示も行う。

2階は、“アパートメント”と名付ける招待者限定のプライベートギャラリーを設置。ブランドの創始者であるモナ・ヤンセン(Mona Jensen)=クリエイティブ・ディレクターがキュレーションした空間には、ノルウェーの家具デザイナーらによるレザーソファーやロングベンチなどを所々に置き、「トムウッド」の日本進出の背景にある人々やストーリー、インスピレーションを視覚的に表現しているという。また、石巻工房で製作されたダイニングテーブルとベンチ、1789年創業の小嶋商店が京都で繊細に作った京地張の提灯など、日本のデザインとのコンビネーションを楽しむことができる。

ヤンセン=クリエイティブ・ディレクターの夫であるモーテン・イサクセン(Morten Isachsen)最高経営責任者(CEO)は、「この店舗はわれわれのブランドやアイテム、そして取り巻く人々の交流点となる。お客さまと距離を置くのではなく、私たちなりの方法で心を開いてつながり、文化やエネルギーを分かち合いたい。今は伝統的な小売業だけで満足してもらえる時代ではない。人々はさらなるものを期待しており、それを提供していくことが重要だ」とコメント。

「トムウッド」は2013年にヤンセン=クリエイティブ・ディレクターが設立。定番のシグネットリングを現代的に解釈した小さなジュエリーコレクションが人気を集めた。またブランドは、環境に与える影響をできる限り減らすというコミットメントのもと、カーボンコンシャスなアプローチでデザインに取り組む。宝飾業界の持続可能性基準の権威である「責任ある宝飾品業のための協議会(Responsible Jewellery Council)の公式認定を受け、ケリング(KERING)と「カルティエ(CARTIER)」がジュエリー業界のサステナビリティを推進するパートナーシップ「ウォッチ&ジュエリー イニシアティブ 2030」のメンバーでもある。

オープン当日の11月25日12-14時の間、ヤンセン=クリエイティブ・ディレクターが店頭に立つ予定だ。

■ トムウッド 青山店
開業日:11月11日
営業時間:12:00〜20:00
定休日:不定休
住所:東京都港区南青山3-14-20

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俳優・山﨑賢人が時計「ウブロ」のアンバサダーに就任

「ウブロ」のアンバサダーに就任した俳優の山﨑賢人

スイスの時計ブランド「ウブロ(HUBLOT)」は、俳優の山﨑賢人をアンバサダーに指名した。同ブランドが、俳優をアンバサダーに起用するのは初めて。

山﨑は、「世界的なウオッチメーカーである『ウブロ』ファミリーの一員になれたことを光栄に感じている。『ウブロ』は、機能およびデザイン面で常に進化している。僕もチャレンジを続けていきたい」とコメント。

「ウブロ」は公式インスタグラムで、山﨑のインタビュー動画を公開中だ。

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俳優・山﨑賢人が時計「ウブロ」のアンバサダーに就任

「ウブロ」のアンバサダーに就任した俳優の山﨑賢人

スイスの時計ブランド「ウブロ(HUBLOT)」は、俳優の山﨑賢人をアンバサダーに指名した。同ブランドが、俳優をアンバサダーに起用するのは初めて。

山﨑は、「世界的なウオッチメーカーである『ウブロ』ファミリーの一員になれたことを光栄に感じている。『ウブロ』は、機能およびデザイン面で常に進化している。僕もチャレンジを続けていきたい」とコメント。

「ウブロ」は公式インスタグラムで、山﨑のインタビュー動画を公開中だ。

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【2023年クリスマス】「G-SHOCK」が冬限定ペアウオッチ発売 ITZYをビジュアルに起用

カシオ計算機は、耐衝撃性ウオッチ「G-SHOCK」の新製品として、冬限定のペアウオッチシリーズ“プレシャスハートセレクション”から、イルミネーションの輝きをイメージしたコレクションを発売した。ビジュアルには、韓国発のガールズグループ、ITZYを起用している。

同コレクションでは、ネイビー(GM-2100WS/2万7500円)、ピンク(GM-S2100WS/2万6400円)、ブルー(GA-2100WS/1万8150円)、オレンジ(GMA-S2100WS/1万8150円)、パープル(GA-110WS/1万9800円)の5色をそろえた。冬の街のきらびやかな装飾やイルミネーションの色合いをモチーフに、文字板にはメタリック蒸着を施した。

ウオッチは、八角形ベゼルが特徴の“GA-2100”と立体的な文字板デザインの“GA-110”をベースに採用し、基調にメタルベゼルや樹脂ベゼル、カラフルな文字板など、サイズやデザイン、カラーリングで異なるバリエーションを取りそろえた。恋人や友人、家族同士などでそれぞれ好みのモデルを選んで楽しめるコレクションに仕上げたという。

メタルベゼルをそなえた“GM-2100WS”と“GM-S2100WS”はサイズ違いで、ネイビーとピンクの文字板カラーでクールな印象に仕上げた。樹脂ベゼルの“GA-2100WS”“GMA-S2100WS”“GA-1 10WS”は、ビビッドなブルーやオレンジ、 パープルの文字板カラーがより映えるデザインを採用した。

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女性の多様性をたたえる「デビアス フォーエバーマーク」の“フォーエバーマーク トリビュート コレクション”

ダイヤモンドブランド「デビアス フォーエバーマーク(DE BEERS FOREVERMARK)」は、世界をリードするダイヤモンド企業デビアスのジュエリーハウスだ。同ブランドのダイヤモンドは世界各国2000店以上の認定のジュエラーで販売されている。新作の“フォーエバーマーク トリビュート コレクション”が10月、日本に上陸。「デビアス フォーエバーマーク」が持つ永遠の品質を反映したデザインで、毎日身に着けて楽しめるダイヤモンドジュエリーだ。自立し自信に満ちた現代女性にふさわしい新作コレクションが登場した。

「デビアス フォーエバーマーク」とは

創業130年以上の歴史を持ち、ダイヤモンドの責任ある採掘からジュエリーの制作、販売まであらゆる段階に関わるデビアスが一つ一つ選び抜いたダイヤモンドを使用しているのが「デビアス フォーエバーマーク」だ。同ブランドのダイヤモンドは、“ビルディング フォーエバー(永遠を築く)”に基づきエシカルな道のりを経て届けられる。全て天然未処理で、あらゆる過程において、独自の基準を満たした「デビアス フォーエバーマーク」のダイヤモンドには、インスクリプション(ブランドアイコンと個別認証ナンバー)が刻印されている。この基準を満たすのは、天然ダイヤモンドの中でもほんのわずか。ダイヤモンドが主役の「デビアス フォーエバーマーク」のジュエリーは、モダンで洗練されたタイムレスなデザインが豊富で、何気ない日常に輝きを添える。

重ね着けを楽しむ“トリビュート”

新作“フォーエバーマーク トリビュート コレクション”は、毎日着けて楽しめるダイヤモンドジュエリーをバリエーション豊かに提案している。リングをはじめ、ピアスやブレスレットなどから構成される同コレクションに使用されている地金はホワイトゴールド、イエローゴールド、ローズゴールドの3種類。ラウンドブリリアントのダイヤモンドがベゼルセッティングされている。“トリビュート”は多様性を表現したコレクションで、単体で着けたり、重ね着けしたり、さまざまな着け方を楽しめる。着ける人の気分やスタイルにマッチする究極のダイヤモンドジュリーだ。

“トリビュート”日本上陸イベント

「デビアス フォーエバーマーク」は10月19日、東京都内で新作“フォーエバーマーク トリビュート コレクション”の日本上陸イベントを開催した。庭園を臨むサロンのような会場には、“トリビュート”をはじめ、“フォーエバーマーク アイコン コレクション”“フォーエバーマーク アヴァンティ コレクション”“センター・オブ・マイ・ユニバース”などのコレクションを展示。特別アンバサダーの森泉が登場し、日本でデビアスを率いるアレックス・プレニョラート=プレジデント&最高経営責任者(CEO)とトークショーを行った。“トリビュート”を着用した森は、「ダイヤモンドの輝きが素晴らしい。1本でつけてもかわいいし、重ね着けするとゴージャスになる。スタイルやシーンで無限の楽しみ方ができるジュエリー。自分ならではの組み合わせを見つけてほしい」と語った。プレニョラート=プレジデント&CEOは、「“トリビュート”はイタリアでデザインされ、デビアスのヘリテージを象徴している。遊び心のあるデザインとクオリティーの高さが融合したコレクションだ」とコメント。新作“トリビュート”などを手に取り、「デビアス フォーエバーマーク」のダイヤモンドの輝きを体感するイベントになった。

女性を輝かせる「デビアス フォーエバーマーク」の
ダイヤモンド

「“トリビュート”コレクションは、それぞれの女性が持つスタイルだけでなく、個性との素晴らしさに敬意を表したものだ。一つ一つ、シーンに合わせて重ね着けでき、自分自身へのごほうびや愛する人への贈り物にぴったりだ」とセリーヌ・アシモン=デビアス・ジュエラーズ・デビアス フォーエバーマーク最高経営責任者(CEO)は語る。「デビアス フォーエバーマーク」が他のブランドと違う理由については、その独自のポジショニングとスタイルだという。「われわれは、世界で最も美しいダイヤモンドを使用した現代的なダイヤモンドジュエリーを提案している。デビアスのジュエリーハウスとして、お客さまにダイヤモンドを所有し、身に着けることを誇りに持ってもらえるよう、安心と共に届けている」。同CEOは、「デビアスは目的を持ったダイヤモンドジュエリーを制作している。天然ダイヤモンドの採掘からジュエリー製造まで、ポジティブな影響をもたらし、意味のあるジュエリーを提案している」と続ける。彼女は今まで、ラグジュアリー・ジュエラーで、顧客中心の考え方で市場や製品カテゴリーを超えた施策を打ち出してきた。「ダイヤモンドとジュエリーへの情熱が私をここまで導いてくれた。デビアスのCEOとして過去の経験を生かしながら、クリエイティブチームやデザイナーと協力し、新たなビジョンを持って会社を率いていく」。

問い合わせ先
デビアス フォーエバーマーク
03-6261-5080

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「ブルガリ」の“セルペンティ”75周年の展覧会 五感を刺激する展示で、アイコンの進化を表現

「ブルガリ(BVLGARI)」は11月26日まで、東京・表参道で、「ブルガリ セルペンティ 75周年 時を超えて紡がれる無限のストーリー展」を開催する。「ブルガリ」のアイコンである“セルペンティ”誕生75周年を祝う同展は、上海、ソウル、ドバイ、ミラノを巡り上陸。
“無限のメタモーフォシス(変容)”をテーマに“セルペンティ”とアートを融合した展示を行う。

人類の歴史に深く根ざすヘビがモチーフの“セルペンティ”は、1948年の誕生以来、あらゆる時代のスピリットを反映し続け、進化してきた。同展では、アーカイブコレクションからハイジュエリーを展示するほか、ハイジュエリーのクリエイションの場を捉えたドキュメンタリーフィルムが楽しめるカフェエリアなども併設しており、五感で楽しむ展示になっている。

見どころは、現代アーティストのレフィーク・アナドール、建築家兼アーティストのエマニュエル・ムホー、エンターテインメントの新時代を築くstuと植彌加藤造園によるアート作品の展示。

ムホーによるインスタレーション「100 colors no.50 “Serpenti”」は、虹色のトンネルさながら。“セルペンティ”の魅力にインスパイアされた“無限の色”をコンセプトに、ローマ数字をモチーフに100色のグラデーションで表現。Stuと植彌加藤造園による「Sandscape Garden」は、枯山水をモチーフに自然の法則に基づいたアルゴリズムによる球体の動きでヘビが這ったような砂紋を描き出す。アナドールによるAIを活用したマルチメディアインスタレーションは、2億枚もの画像を読み込ませてできたアルゴリズムから制作。映像と音響で“セルペンティ”の変容を没入感あふれる展示で表現している。

ブルガリ公式LINEで事前予約要。入場無料。

■ブルガリ セルペンティ 75周年 時を超えて紡がれる無限のストーリー展
会期:11月9〜26日
時間:11:00〜20:00(最終入場19:30)
※最終日は11:00〜17:00(最終入場16:30)
住所:東京都渋谷区神宮前6-35-6

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「ブルガリ」の“セルペンティ”75周年の展覧会 五感を刺激する展示で、アイコンの進化を表現

「ブルガリ(BVLGARI)」は11月26日まで、東京・表参道で、「ブルガリ セルペンティ 75周年 時を超えて紡がれる無限のストーリー展」を開催する。「ブルガリ」のアイコンである“セルペンティ”誕生75周年を祝う同展は、上海、ソウル、ドバイ、ミラノを巡り上陸。
“無限のメタモーフォシス(変容)”をテーマに“セルペンティ”とアートを融合した展示を行う。

人類の歴史に深く根ざすヘビがモチーフの“セルペンティ”は、1948年の誕生以来、あらゆる時代のスピリットを反映し続け、進化してきた。同展では、アーカイブコレクションからハイジュエリーを展示するほか、ハイジュエリーのクリエイションの場を捉えたドキュメンタリーフィルムが楽しめるカフェエリアなども併設しており、五感で楽しむ展示になっている。

見どころは、現代アーティストのレフィーク・アナドール、建築家兼アーティストのエマニュエル・ムホー、エンターテインメントの新時代を築くstuと植彌加藤造園によるアート作品の展示。

ムホーによるインスタレーション「100 colors no.50 “Serpenti”」は、虹色のトンネルさながら。“セルペンティ”の魅力にインスパイアされた“無限の色”をコンセプトに、ローマ数字をモチーフに100色のグラデーションで表現。Stuと植彌加藤造園による「Sandscape Garden」は、枯山水をモチーフに自然の法則に基づいたアルゴリズムによる球体の動きでヘビが這ったような砂紋を描き出す。アナドールによるAIを活用したマルチメディアインスタレーションは、2億枚もの画像を読み込ませてできたアルゴリズムから制作。映像と音響で“セルペンティ”の変容を没入感あふれる展示で表現している。

ブルガリ公式LINEで事前予約要。入場無料。

■ブルガリ セルペンティ 75周年 時を超えて紡がれる無限のストーリー展
会期:11月9〜26日
時間:11:00〜20:00(最終入場19:30)
※最終日は11:00〜17:00(最終入場16:30)
住所:東京都渋谷区神宮前6-35-6

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TWICEサナ、「グラフ」総額50億円ジュエリーを身にまとう 150CTの新作ネックレスに緊張

ダイヤモンドジュエラー「グラフ(GRAFF)」は11月10日、銀座本店(東京都中央区)の2周年を記念したイベントを開催。トータル150カラットを誇る世界最高峰のダイヤモンドネックレスが初披露され、今年7月からジャパンアンバサダーを務めるTWICEのサナが身にまとった。

英国ロンドン ニューボンドストリートに本店を構える「グラフ」は、大粒かつ極上のダイヤモンドのみを扱うハイジュエリーブランド。2007年にアジア初となる店舗を、日本で展開した。登壇したフランソワ・グラフ(Francois Graff)最高経営責任者は「日本は大変特別な場所だ。銀座本店はグラフの世界観に浸って過ごせる特別なサロンになっている。この場所で、特別なダイヤモンドに出会っていただきたい」とあいさつした。

披露された新作ネックレスは、中央に希少な50カラットのオーバルシェイプダイヤモンドを配し、その周囲にはトータル100カラットのペアシェイプ・エメラルドカット・オーバル・ラウンド・バゲットカットが施されており、ブランドが誇る高いハンドクラフト技術とデザイン力を集結させた。

サナは「いままで身につけてきたグラフのジュエリーとはまた違った輝きを放っているというのが第一印象。私の中の新しい何かを引き出してくれるジュエリー。すべてを引き立たせてくれる魅力を持っているジュエリーだなって感動しました」と満面の笑み。ネックレスのほか、イヤリング・リングと合わせて188.77カラット、総額50億円となり「最初はちょっと緊張しましたが、身につけると自信があふれてくるジュエリーです。(テンション)あがりましたね。みなさんが『キレイ』って褒めてくれた」と声を弾ませた。

ジュエリー選びのこだわりについて聞かれると、「普段はステージに上がることがとても多い。コンサートのコンセプトも、とてもさまざまなので、衣装やコンセプトを引き立ててくれるアクセサリーを選ぶ。普段は肌なじみのいいアクセサリーを好んで着けています」と紹介した。

また、友人とジュエリーのプレゼント交換をするなら「色違いのジュエリーだと気分が上がるんじゃないかな」と提案し、女性として受け取るジュエリーは「やっぱり、グラフのダイヤモンドをもらったらうれしいんじゃないですかね?」とお茶目にコメントすると、関係者もうれしそうにアクションを返していた。

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TWICEサナ、「グラフ」総額50億円ジュエリーを身にまとう 150CTの新作ネックレスに緊張

ダイヤモンドジュエラー「グラフ(GRAFF)」は11月10日、銀座本店(東京都中央区)の2周年を記念したイベントを開催。トータル150カラットを誇る世界最高峰のダイヤモンドネックレスが初披露され、今年7月からジャパンアンバサダーを務めるTWICEのサナが身にまとった。

英国ロンドン ニューボンドストリートに本店を構える「グラフ」は、大粒かつ極上のダイヤモンドのみを扱うハイジュエリーブランド。2007年にアジア初となる店舗を、日本で展開した。登壇したフランソワ・グラフ(Francois Graff)最高経営責任者は「日本は大変特別な場所だ。銀座本店はグラフの世界観に浸って過ごせる特別なサロンになっている。この場所で、特別なダイヤモンドに出会っていただきたい」とあいさつした。

披露された新作ネックレスは、中央に希少な50カラットのオーバルシェイプダイヤモンドを配し、その周囲にはトータル100カラットのペアシェイプ・エメラルドカット・オーバル・ラウンド・バゲットカットが施されており、ブランドが誇る高いハンドクラフト技術とデザイン力を集結させた。

サナは「いままで身につけてきたグラフのジュエリーとはまた違った輝きを放っているというのが第一印象。私の中の新しい何かを引き出してくれるジュエリー。すべてを引き立たせてくれる魅力を持っているジュエリーだなって感動しました」と満面の笑み。ネックレスのほか、イヤリング・リングと合わせて188.77カラット、総額50億円となり「最初はちょっと緊張しましたが、身につけると自信があふれてくるジュエリーです。(テンション)あがりましたね。みなさんが『キレイ』って褒めてくれた」と声を弾ませた。

ジュエリー選びのこだわりについて聞かれると、「普段はステージに上がることがとても多い。コンサートのコンセプトも、とてもさまざまなので、衣装やコンセプトを引き立ててくれるアクセサリーを選ぶ。普段は肌なじみのいいアクセサリーを好んで着けています」と紹介した。

また、友人とジュエリーのプレゼント交換をするなら「色違いのジュエリーだと気分が上がるんじゃないかな」と提案し、女性として受け取るジュエリーは「やっぱり、グラフのダイヤモンドをもらったらうれしいんじゃないですかね?」とお茶目にコメントすると、関係者もうれしそうにアクションを返していた。

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「グラフ」初のジャパンアンバサダーTWICEのSANA 待望の新ビジュアルが公開

ダイヤモンドジュエラー「グラフ(GRAFF)」は7月、アジア発9人組ガールズグループTWICEのSANAを初のジャパンアンバサダーとして起用した。SANAの広告キャンペーンを日本でスタートしており、11月9日に最新ビジュアルを公開した。

7月にスタートした同キャンペーンでは、ブランドを代表するコレクションを身にまとったSANAが次々と登場。第1弾は、SANAのいきいきと輝くパーソナリティーを引き立てるアイコニックなコレクション“イエローダイヤモンド ハイジュエリー”を身に着けたビジュアルを用意し、デジタルやSNSを中心に展開。ほか、きらめくパヴェダイヤモンドでバタフライを繊細に創り出した愛らしい“バタフライ シルエット”や虹色に光り輝く羽を広げたバタフライの華麗な姿を表現した“パヴェ バタフライ”などを発表している。

そして、今回はシルクリボンの滑らかな質感をダイヤモンドで表現した気品あふれるコレクション“ティルダズ ボウ”のリングやピアス、ウオッチなどを着用した新ビジュアルを公開。極上のダイヤモンドが輝くリボンモチーフのジュエリーが女性らしいエレガントな魅力を放つ。

フランソワ・グラフ(Francois Graff)最高経営責任者は、アンバサダー就任について「SANAが『グラフ』のジャパンアンバサダーに就任することを心よりうれしく思う。お客さまには『グラフ』のジュエリーを、自分を表現してくれる最高の分身のように身に着けていただきたいと思っているので、我々は常にお客さまを表現するにふさわしい最高のジュエリーをクリエイトするよう努めている。まさに『グラフ』のジュエリーはその人が持つストーリーを物語り、さらに輝かせてくれる存在でもある。SANAはそういった『グラフ』のジュエリーの価値を見事に体現してくれる」とコメントした。

問い合わせ先
グラフダイヤモンズジャパン クライアントサービス 
0120-667-687

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「セイコー 5スポーツ」×スケーター堀米雄斗の第3弾 練習の夕景をデザインソースに  

セイコーウオッチが手掛ける「セイコー 5スポーツ(SEIKO 5 SPORTS)」は12月8日、スケートボーダーの堀米雄斗の第3弾となる限定モデルを発売する。価格は7万3700円で、世界限定2700本のうち日本国内では700本を「セイコー 5スポーツ」の取扱店舗で販売する。

本作は、堀米が好むブラックカラーコーティングのケースとブレスレットをSKX GMTモデルに採用した。ネイビーとパープルをメタリックな色調で表現したベゼル表示板は、堀米が世界を目指しスケートボードの練習に明け暮れた、東京の下町のスケートボードパークから見上げた夕景をデザインソースとし、ハードレックスガラスに蒸着処理を施す。裏ぶたには、限定モデルの証である“LIMITED EDITION”の文字とシリアルナンバー、堀米のサインをデザイン。腕時計が収められるスペシャルボックスにも、堀米のサインが印刷されている。

堀米雄斗は、1991年1月7日生まれの東京都出身。2021年開催の東京オリンピックスケートボード男子ストリートの初代金メダリスト。10代はじめから国内の大会で常に上位にランクインし、高校卒業後に本格的な渡米を果たして以降、さらなる才能が開花。17年にスケートボードで世界最高峰のコンペティションであるストリートリーグへの挑戦権を得ただけでなく、初参戦からいきなり表彰台を連発。18年には初優勝を果たし、同年の3大会すべてを制するなど瞬く間に世界のトップ選手に君臨。19年には、ミネアポリスでのX—GAMESを日本人として同種目初制覇、またロサンゼルスでのストリートリーグを制すると、世界選手権でも準優勝。コロナ禍によるシーズン中断が明けた21年には世界選手権で初優勝し、雪辱を果たした。その後、23年にはスケートボードの本場アメリカで、最も歴史あるコンテストの一つ、タンパプロで日本人初優勝を飾った世界トップスケーター。

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「セイコー 5スポーツ」×スケーター堀米雄斗の第3弾 練習の夕景をデザインソースに  

セイコーウオッチが手掛ける「セイコー 5スポーツ(SEIKO 5 SPORTS)」は12月8日、スケートボーダーの堀米雄斗の第3弾となる限定モデルを発売する。価格は7万3700円で、世界限定2700本のうち日本国内では700本を「セイコー 5スポーツ」の取扱店舗で販売する。

本作は、堀米が好むブラックカラーコーティングのケースとブレスレットをSKX GMTモデルに採用した。ネイビーとパープルをメタリックな色調で表現したベゼル表示板は、堀米が世界を目指しスケートボードの練習に明け暮れた、東京の下町のスケートボードパークから見上げた夕景をデザインソースとし、ハードレックスガラスに蒸着処理を施す。裏ぶたには、限定モデルの証である“LIMITED EDITION”の文字とシリアルナンバー、堀米のサインをデザイン。腕時計が収められるスペシャルボックスにも、堀米のサインが印刷されている。

堀米雄斗は、1991年1月7日生まれの東京都出身。2021年開催の東京オリンピックスケートボード男子ストリートの初代金メダリスト。10代はじめから国内の大会で常に上位にランクインし、高校卒業後に本格的な渡米を果たして以降、さらなる才能が開花。17年にスケートボードで世界最高峰のコンペティションであるストリートリーグへの挑戦権を得ただけでなく、初参戦からいきなり表彰台を連発。18年には初優勝を果たし、同年の3大会すべてを制するなど瞬く間に世界のトップ選手に君臨。19年には、ミネアポリスでのX—GAMESを日本人として同種目初制覇、またロサンゼルスでのストリートリーグを制すると、世界選手権でも準優勝。コロナ禍によるシーズン中断が明けた21年には世界選手権で初優勝し、雪辱を果たした。その後、23年にはスケートボードの本場アメリカで、最も歴史あるコンテストの一つ、タンパプロで日本人初優勝を飾った世界トップスケーター。

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LA発セレブ御用達「ホーセンブース」 一つ一つハンドメードされるジュエリーの重み

米ロサンゼルス発ジュエリー「ホーセンブース(HOOSENBUHS)」のブランドディレクターのケザー・パーカーとゼネラルマネジャーのタチアナ・カンピスが来日した。「ホーセンブース」といえば、ビヨンセ(Beyonce)やジェイ・Z(Jay -Z)、デイヴィッド・ベッカム(David Beckham)などのセレブリティーがこぞって着用するジュエリーブランドだ。同ブランドは、ロバート・G・キースが2005年に設立。現在では、ジュエリーだけでなく、アパレルやサングラスなども展開している。日本では、サザビーリーグが販売を手掛けている。来日したパーカーとカンピスに話を聞いた。

WWD:今回の来日の目的は?

ケザー・パーカー(以下、パーカー):4年振りの来日だ。コロナ禍で、ギンザ シックスや京都BALの店舗は写真でしか見ていない。トランクショーを再開し、日本市場と再度つながるのが目的だ。

WWD:「ホーセンブース」のブランドコンセプトは?

パーカー:タイムレスなモダンクラシックジュエリー。サブスタンシャル(重みがある)で、代々受け継がれるジュエリーを提供している。

ジュエリーとしての“重み”と“ハンドメード”へのこだわり

WWD:ブランドのシグニチャーは?

タチアナ・カンピス(以下、カンピス):2005年の設立時から変わらないオープンリンクのトライ・リンクのリング。トライ・リンクはブランドのシグニチャーだ。

WWD:ブランドのこだわりは?

パーカー:ゴールドの重み。全てのジュエリーはLAの自社工場で職人がハンドメードしている。使用するダイヤモンドや貴石の品質にこだわっている。また、トレンドは関係なく、世代を超えて着用できるデザインだ。全てのジュエリーのモチーフはトライ・リンクで、通常は工場で機械製造するチェーンもパーツから一つ一つ手仕事で仕上げている。だから、長さやサイズのカスタマイズが可能で、パーソナライズを楽しむ顧客が多い。

WWD:ターゲットは?

パーカー:ハンドメードのファインジュエリーの愛好家。18〜85歳と幅広い層の年齢層に支持されている。例えば、家族の一人がファンだとすると、家族全員が「ホーセンブース」のファンになる。ウォレットチェーンなどのストリート系シルバージュエリーなどファンキーなものからハイジュエリーまであるから、あらゆる層の顧客にアピールできる。

一目でわかるアイコニックなデザインと特別感が大切

WWD:多くのセレブリティーが着用しているが、どのようにブランドの認知度アップを図ったか?

パーカー:人とビジネスのパートナーが鍵だ。セレブリティーとコネクションが作りやすいのがLAだが、メアリー・ケイト・オルセン(Mary Kate Olsen)がジュエリーを気に入ってくれた。それで、ニューヨーク・ファッション・ウイーク中に、ホテルのザ・マーサー(THE MERCER)でショールームを開くように勧められた。彼女がバーニーズ ニューヨーク(BARNEY’S NEW YORK以下、バーニーズ)のバイヤーをはじめ、いろいろな人を紹介してくれた。バーニーズをはじめ、バーグドルフ・グッドマン(BERGDORF GOODMAN)やセレクトショップのロンハーマンやマックスフィールド(MAXFIELD)など、小売りのパートナーにも恵まれた。だが、市場を飽和させないように特別感を大事にしたかったので、出店には慎重だった。店舗で常に新しい発見があるように、ラインの8割は店舗だけで販売している。

WWD:競合ブランドは?彼らとどのように戦うか?

カンピス:競合とは思っていないが、多くの顧客が「カルティエ(CARTIER)」や「クロムハーツ(CHROME HEARTS)」のジュエリーとミックスして「ホーセンブース」を着用している。なぜなら、一目でわかるアイコニックなデザインで、お互いに引き立て合うから。

WWD:日本市場における戦略は?

パーカー:日本では12年間販売していて、以前は、タフでクールといった男性的なイメージが強かった。男性と女性の市場のバランスを取り、ゴールドやダイヤモンドを使用したファインジュエリー市場を成長させたい。そのためには、トランクショーのためにまた来日するつもりだ。ハイジュエリーにも注力していく。

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LA発セレブ御用達「ホーセンブース」 一つ一つハンドメードされるジュエリーの重み

米ロサンゼルス発ジュエリー「ホーセンブース(HOOSENBUHS)」のブランドディレクターのケザー・パーカーとゼネラルマネジャーのタチアナ・カンピスが来日した。「ホーセンブース」といえば、ビヨンセ(Beyonce)やジェイ・Z(Jay -Z)、デイヴィッド・ベッカム(David Beckham)などのセレブリティーがこぞって着用するジュエリーブランドだ。同ブランドは、ロバート・G・キースが2005年に設立。現在では、ジュエリーだけでなく、アパレルやサングラスなども展開している。日本では、サザビーリーグが販売を手掛けている。来日したパーカーとカンピスに話を聞いた。

WWD:今回の来日の目的は?

ケザー・パーカー(以下、パーカー):4年振りの来日だ。コロナ禍で、ギンザ シックスや京都BALの店舗は写真でしか見ていない。トランクショーを再開し、日本市場と再度つながるのが目的だ。

WWD:「ホーセンブース」のブランドコンセプトは?

パーカー:タイムレスなモダンクラシックジュエリー。サブスタンシャル(重みがある)で、代々受け継がれるジュエリーを提供している。

ジュエリーとしての“重み”と“ハンドメード”へのこだわり

WWD:ブランドのシグニチャーは?

タチアナ・カンピス(以下、カンピス):2005年の設立時から変わらないオープンリンクのトライ・リンクのリング。トライ・リンクはブランドのシグニチャーだ。

WWD:ブランドのこだわりは?

パーカー:ゴールドの重み。全てのジュエリーはLAの自社工場で職人がハンドメードしている。使用するダイヤモンドや貴石の品質にこだわっている。また、トレンドは関係なく、世代を超えて着用できるデザインだ。全てのジュエリーのモチーフはトライ・リンクで、通常は工場で機械製造するチェーンもパーツから一つ一つ手仕事で仕上げている。だから、長さやサイズのカスタマイズが可能で、パーソナライズを楽しむ顧客が多い。

WWD:ターゲットは?

パーカー:ハンドメードのファインジュエリーの愛好家。18〜85歳と幅広い層の年齢層に支持されている。例えば、家族の一人がファンだとすると、家族全員が「ホーセンブース」のファンになる。ウォレットチェーンなどのストリート系シルバージュエリーなどファンキーなものからハイジュエリーまであるから、あらゆる層の顧客にアピールできる。

一目でわかるアイコニックなデザインと特別感が大切

WWD:多くのセレブリティーが着用しているが、どのようにブランドの認知度アップを図ったか?

パーカー:人とビジネスのパートナーが鍵だ。セレブリティーとコネクションが作りやすいのがLAだが、メアリー・ケイト・オルセン(Mary Kate Olsen)がジュエリーを気に入ってくれた。それで、ニューヨーク・ファッション・ウイーク中に、ホテルのザ・マーサー(THE MERCER)でショールームを開くように勧められた。彼女がバーニーズ ニューヨーク(BARNEY’S NEW YORK以下、バーニーズ)のバイヤーをはじめ、いろいろな人を紹介してくれた。バーニーズをはじめ、バーグドルフ・グッドマン(BERGDORF GOODMAN)やセレクトショップのロンハーマンやマックスフィールド(MAXFIELD)など、小売りのパートナーにも恵まれた。だが、市場を飽和させないように特別感を大事にしたかったので、出店には慎重だった。店舗で常に新しい発見があるように、ラインの8割は店舗だけで販売している。

WWD:競合ブランドは?彼らとどのように戦うか?

カンピス:競合とは思っていないが、多くの顧客が「カルティエ(CARTIER)」や「クロムハーツ(CHROME HEARTS)」のジュエリーとミックスして「ホーセンブース」を着用している。なぜなら、一目でわかるアイコニックなデザインで、お互いに引き立て合うから。

WWD:日本市場における戦略は?

パーカー:日本では12年間販売していて、以前は、タフでクールといった男性的なイメージが強かった。男性と女性の市場のバランスを取り、ゴールドやダイヤモンドを使用したファインジュエリー市場を成長させたい。そのためには、トランクショーのためにまた来日するつもりだ。ハイジュエリーにも注力していく。

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「クロエ」からホリデーシーズンに向けたコレクション カール・ラガーフェルド期のアーカイブにインスパイア

「クロエ(CHLOE)」は、元クリエイティブ・ディレクターのカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)による1983年秋冬コレクションに着想を得たフェスティブコレクションを発表する。11月からブティックおよび公式オンラインサイトで発売し、11月8〜21日に伊勢丹新宿本館で開催のポップアップでも取り扱う。

本コレクションにはメゾンを象徴するシンボルである、83年春夏コレクションでラガーフェルドがデザインしたドレスに由来する装飾を施したギターと、2001〜06年に在籍したフィービー・ファイロ (Phoebe Philo)がデザインしたオーバーサイズのリボンが登場。また、83年秋冬コレクションで使用されたラインストーンとクリスタルがきらめくアローモチーフをモダンに再解釈している。

ラインアップはドレス、スカート、Tシャツ、ジャケット、テーラードコートなどのレディ・トゥ・ウエア、バッグ、シューズ、アクセサリー。

■クロエ フェスティブ ポップアップ
日程:11月8〜21日
場所:伊勢丹新宿店本館1階 ハンドバック/プロモーション
住所:東京都新宿区新宿 3-14-1

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「ブシュロン」がハイジュエリーの専門アトリエを買収 「需要増に応えるため」とCEO

パリの老舗ジュエラー「ブシュロン(BOUCHERON)」は11月6日、パリを拠点とするハイジュエリー専門のアトリエを買収した。金額など取引の詳細は非公開。

ハイジュエラーやその工房が立ち並ぶヴァンドーム広場にある同アトリエは、ジュエリーメーカーのエタブリスマン・E・ブロンドー(ETABLISSEMENTS E. BLONDEAU)、ベルター(BELTER)、シャンソン & シー(CHANAON & CIE)、FGデブロプマン(FG DEVELOPPEMENT)の4社を擁しており、CADデザイナーや、宝石の加工、セット、研磨などを行う約60人の職人が在籍。今後は、「ブシュロン」のアトリエの職人らと共にハイジュエリーの製作に携わる。

エレーヌ・プリ・デュケン(Helene Poulit Duquesne)=ブシュロン最高経営責任者は、「今回の取引は、歴史ある当ブランドの生産力を向上させることが目的だ。最高のクラフツマンシップを維持しつつ、需要増に応えることが可能になる」と語った。なお、同ブランドがジュエリーのアトリエを買収するのは今回が初めて。

「ブシュロン」の親会社であるケリング(KERING)の2023年7〜9月期(第3四半期)決算は、売上高が前年同期比13.1%減の44億6400万ユーロ(約7142億円)と不調だった。これは主力の「グッチ(GUCCI)」をはじめ、「サンローラン(SAINT LAURENT)」や「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」などが軒並み減収だったことによるが、その他のブランド部門に属する「ブシュロン」については「ハイジュエリーやメインコレクションが好評で、業績も好調だった」としている。

近年、ラグジュアリーブランドでは、高度に訓練された職人を確保し、技術やノウハウを次世代に継承するため、職人を育成する専門学校の設立やアトリエ買収などの動きが加速している。LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は22年11月、ジュエリーの大規模生産を得意とするヴィラ・ペデモンテ・アトリエ(VILLA PEDEMONTE ATELIER)や、金細工を専門とするヴェンドラファ・ロンバルディ(VENDORAFA LOMBARDI)などを擁するイタリアのジュエリーメーカー、ペデモンテ・グループ(PEDEMONTE GROUP)を買収。23年4月には、傘下ブランドである「ティファニー(TIFFANY & CO.)」の生産力を高めることを主な目的として、フランスのジュエリーメーカー、プラチナ・インベスト・グループ(PLATINUM INVEST GROUP)の過半数株式を取得した。 また、LVMHが擁する「ディオール(DIOR)」も、フランスのジュエリーメーカー2社を買収している。

一方、ジュエリーやウオッチなどのハードラグジュアリーを得意とするコンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT)の傘下である「カルティエ(CARTIER)」と「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」は、現在のところハイジュエリーのアトリエを買収する予定はないものの、新たな自社アトリエを設立したり、職人のトレーニングプログラムを強化したりしているという。

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「ブシュロン」がハイジュエリーの専門アトリエを買収 「需要増に応えるため」とCEO

パリの老舗ジュエラー「ブシュロン(BOUCHERON)」は11月6日、パリを拠点とするハイジュエリー専門のアトリエを買収した。金額など取引の詳細は非公開。

ハイジュエラーやその工房が立ち並ぶヴァンドーム広場にある同アトリエは、ジュエリーメーカーのエタブリスマン・E・ブロンドー(ETABLISSEMENTS E. BLONDEAU)、ベルター(BELTER)、シャンソン & シー(CHANAON & CIE)、FGデブロプマン(FG DEVELOPPEMENT)の4社を擁しており、CADデザイナーや、宝石の加工、セット、研磨などを行う約60人の職人が在籍。今後は、「ブシュロン」のアトリエの職人らと共にハイジュエリーの製作に携わる。

エレーヌ・プリ・デュケン(Helene Poulit Duquesne)=ブシュロン最高経営責任者は、「今回の取引は、歴史ある当ブランドの生産力を向上させることが目的だ。最高のクラフツマンシップを維持しつつ、需要増に応えることが可能になる」と語った。なお、同ブランドがジュエリーのアトリエを買収するのは今回が初めて。

「ブシュロン」の親会社であるケリング(KERING)の2023年7〜9月期(第3四半期)決算は、売上高が前年同期比13.1%減の44億6400万ユーロ(約7142億円)と不調だった。これは主力の「グッチ(GUCCI)」をはじめ、「サンローラン(SAINT LAURENT)」や「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」などが軒並み減収だったことによるが、その他のブランド部門に属する「ブシュロン」については「ハイジュエリーやメインコレクションが好評で、業績も好調だった」としている。

近年、ラグジュアリーブランドでは、高度に訓練された職人を確保し、技術やノウハウを次世代に継承するため、職人を育成する専門学校の設立やアトリエ買収などの動きが加速している。LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は22年11月、ジュエリーの大規模生産を得意とするヴィラ・ペデモンテ・アトリエ(VILLA PEDEMONTE ATELIER)や、金細工を専門とするヴェンドラファ・ロンバルディ(VENDORAFA LOMBARDI)などを擁するイタリアのジュエリーメーカー、ペデモンテ・グループ(PEDEMONTE GROUP)を買収。23年4月には、傘下ブランドである「ティファニー(TIFFANY & CO.)」の生産力を高めることを主な目的として、フランスのジュエリーメーカー、プラチナ・インベスト・グループ(PLATINUM INVEST GROUP)の過半数株式を取得した。 また、LVMHが擁する「ディオール(DIOR)」も、フランスのジュエリーメーカー2社を買収している。

一方、ジュエリーやウオッチなどのハードラグジュアリーを得意とするコンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT)の傘下である「カルティエ(CARTIER)」と「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」は、現在のところハイジュエリーのアトリエを買収する予定はないものの、新たな自社アトリエを設立したり、職人のトレーニングプログラムを強化したりしているという。

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仏発ジュエリー「ジュスティーヌ クランケ」がGR8でポップアップ 3人のパンクアイコンから着想

フランス発のジュエリーブランド「ジュスティーヌ クランケ(JUSTINE CLENQUET)」は11月6〜8日、ラフォーレ原宿のGR8(グレイト)でポップアップを開催する。GR8限定のジュエリーアイテムに加え、日本初上陸のバッグコレクションやフランスの職人レジン(REZINE)とコラボレーションした1点ものの灰皿を販売する。

GR8限定のジュエリーアイテムは、ファッションデザイナーのヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)をはじめ、ヴィヴィアンとも親交が深かったジョーダン・ムーニー(Jordan Moone)、バンクの女王と呼ばれたエドウィッジ・ベルモア(Edwige Belmore)の3人から着想し、バーベルやピアスの要素を取り入れたシルバートーンのアイテムをラインアップ。パンクアイコンである3人の名前を冠した3つのシリーズを用意し、それぞれネックレスとピアス(8800〜3万5200円)を展開する。

デザイナーのジュスティーヌ・クランケはGR8について、「4年前に初めて店を訪れた時から素敵だと思っていた。東京に来たときには買い物もする」と話し、ポップアップにはGR8で購入した「エコーズ ラッタ(ECKHAUS LATTA)」のボトムスで登場した。ジュスティーヌはパンクカルチャーや1970〜90年代の映画・音楽のほか、原宿のストリートスナップの草分けである雑誌「フルーツ(FRUITS)」の影響を受けたと語り、原宿でのポップアップ開催に喜びを示した。

■「ジュスティーヌ クランケ」ポップアップ@GR8
日程:11月6〜8日
時間:11:00〜20:00※ラフォーレ原宿に準ずる
場所:GR8
住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿1階

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D2Cジュエリー「ラムダ」のデザイナーが語るメンズジュエリーの可能性

「アガット(AGATE)」や「ノジェス(NOJESS)」などを手掛けるサザビーリーグ エーアンドエスカンパニー(以下、A&S)は10月、D2Cジュエリーブランド「ラムダ(LAMBDA)」を立ち上げた。

同ブランドは、シルバーのチェーンやリングなどパーツをつなげて自由自在にカスタマイズできるジュエリーを提案している。ブランド名の“ラムダ”とは、波長を意味するギリシャ文字の第11字母。そのイニシャルのパーツをつなげてジュエリーにすることもできる。A&Sの鐘ヶ江奈緒「ラムダ」デザイナーは、「“ジェンダーレス”“ボーダレス”がキーワード。パーツを組み替えて楽しめるので、ファッションに合わせて変化させることができるし、シェアもしやすい」と話す。チェーンパーツは、組み合わせ次第でボリュームアップ、ダウンが可能だ。価格は、チェーンが1 万3200円〜、イヤーカフが1万4300円〜、リングが2万4200円〜。ECサイトには、3Dシミュレーターがあり、パーツを組み合わせて完成ジュエリーのイメージを確認することができる。ブランド立ち上げ後間もないが、「ラムダ」らしいカスタマイズのチェーンネックレス(約8万円)が売れたという。

男性の間で広がるジュエリーの日常使い

「アガット」ではメンズを展開していた時期もあったが、現在は30~40代の女性中心に高い支持を得ている。コロナ禍で、若年層の男性のファッションがカジュアルになり、ジュエリーの着用も増えた。そこで、同社はZ世代にアピールするジュエリー「ラムダ」をスタート。鐘ヶ江は、「男性がファッションの一部としてジュエリーを日常使いするようになった。男性のパールネックレス着用がマスに広がり、Z世代に楽しんでもらえるシルバージュエリーを提案したいと思った」と話す。「ハイプビースト(HYPEBEAST)」でモデルの井上ヤマトを起用したブランド紹介の動画は7万回以上再生されたという。

手元のおしゃれやキャッチーなチャームへの広がり

ブランドのキービジュアルでは、男女のモデルがさまざまにカスタマイズした「ラムダ」のジュエリーを着用。“ジェンダーレス”と謳っているが、メンズモデルの着用ビジュアルが多く、中には、ネイルをした男性モデルのジュエリー着用画像もある。「ネイルを楽しむ男性が増えつつあり、その延長でリングなど手元のおしゃれも広まっていくだろう」と鐘ヶ江。今後男性の間で流行りそうなのが、キャッチーなモチーフチャーム。「女性に人気のハートやスターモチーフはファッション感度の高い男性にも受けるはずだ」。

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婚約指輪の最新トレンド “クワイエット・ラグジュアリー”の影響はブライダル市場にも

近年、ファッションの文脈で注目を集めている“クワイエット・ラグジュアリー(Quiet Luxury)”の影響が、婚約指輪の選び方にも表れ始めている。“クワイエット・ラグジュアリー”は、その名の通り、ミニマルで流行にとらわれないデザインでありながら、上質さや気品をさりげなく漂わせるスタイルを指す。婚約指輪でも、質の高いダイヤモンドを使用した、控えめながらも目に留まるデザインの人気が上昇しているという。

ナチュラル ダイヤモンド カウンシル(NATURAL DIAMOND COUNCIL、旧ダイヤモンド生産者協会)のクリスティーナ・バックリー・ケイル(Kristina Buckley Kayel)=マネージング・ディレクター兼最高マーケティング責任者(CMO)は、ダイヤモンドの品質を評価する「4C(カット、カラー、クラリティー、カラット)」の優先度が従来より上がっているほか、石のサイズよりも自分に似合うデザインや指へのフィット感を重視する傾向が高まっていると語る。また、ダイヤモンドのシェイプに関わらず“ソリティア(一粒石)”を求める顧客が増えていると述べた。

ニューヨークに拠点を置くジュエラーのザ クリア カット(THE CLEAR CUT)の創業者オリヴィア・ランダウ(Olivia Landau)によれば、アンティークやビンテージスタイルも人気を集めているという。このため、エメラルドカットやオーバルカット、クッションカット、アッシャーカットのダイヤモンドの需要が増加している。同氏は、「お客さまからは『けばけばしいものは嫌。普遍的なデザインで、価値が下がらないものが欲しい』という声が多い。婚約指輪は代々受け継がれるケースも多く、時に次の世代へ伝えるために購入するものだ」と話す。

ジュエリー会社のブリリアント・アース(BRILLIANT EARTH)によるとペアシェイプも好調で、台座の下に小さなダイヤモンドを複数あしらって密かに輝きを強める“ハロー”スタイルも人気が高まっているという。地金は、ソリティアで王道のイエローゴールドを選ぶ人が多い。

また、ケイル=マネージング・ディレクター兼CMOによれば、祖母や母などから受け継いだダイヤモンドと新しいものの2つをセットした「トワ・エ・モワ」と呼ばれるスタイルも引き続き人気だという。「ダイヤモンドは古くからある自然の産物で、その希少価値を理解することは、“クワイエット・ラグジュアリー”のムードを表現する上で非常に重要だ」とコメント。本質的には、“クワイエット・ラグジュアリー”のトレンドに当てはまるのは天然のダイヤモンドだが、昨今は品質が大幅に向上しているラボグロウンダイヤモンドの可能性も注目されている。

ジュエリーデザイナーのジャン・ドゥセ(Jean Dousset)は、「ラボグロウンダイヤモンドがより一般的になり、多くのブランドが採用するようになってきたことで可能性が広がった。複数の宝石を飾るのではなく、中央のダイヤモンドを重視するようになった顧客のニーズにもマッチする。天然のダイヤモンドは、予算によってはサイズを縮小するかクオリティーを妥協しなければならないが、ラボグロウンであれば希望のカラット数をかなえられる」と説明した。

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婚約指輪の最新トレンド “クワイエット・ラグジュアリー”の影響はブライダル市場にも

近年、ファッションの文脈で注目を集めている“クワイエット・ラグジュアリー(Quiet Luxury)”の影響が、婚約指輪の選び方にも表れ始めている。“クワイエット・ラグジュアリー”は、その名の通り、ミニマルで流行にとらわれないデザインでありながら、上質さや気品をさりげなく漂わせるスタイルを指す。婚約指輪でも、質の高いダイヤモンドを使用した、控えめながらも目に留まるデザインの人気が上昇しているという。

ナチュラル ダイヤモンド カウンシル(NATURAL DIAMOND COUNCIL、旧ダイヤモンド生産者協会)のクリスティーナ・バックリー・ケイル(Kristina Buckley Kayel)=マネージング・ディレクター兼最高マーケティング責任者(CMO)は、ダイヤモンドの品質を評価する「4C(カット、カラー、クラリティー、カラット)」の優先度が従来より上がっているほか、石のサイズよりも自分に似合うデザインや指へのフィット感を重視する傾向が高まっていると語る。また、ダイヤモンドのシェイプに関わらず“ソリティア(一粒石)”を求める顧客が増えていると述べた。

ニューヨークに拠点を置くジュエラーのザ クリア カット(THE CLEAR CUT)の創業者オリヴィア・ランダウ(Olivia Landau)によれば、アンティークやビンテージスタイルも人気を集めているという。このため、エメラルドカットやオーバルカット、クッションカット、アッシャーカットのダイヤモンドの需要が増加している。同氏は、「お客さまからは『けばけばしいものは嫌。普遍的なデザインで、価値が下がらないものが欲しい』という声が多い。婚約指輪は代々受け継がれるケースも多く、時に次の世代へ伝えるために購入するものだ」と話す。

ジュエリー会社のブリリアント・アース(BRILLIANT EARTH)によるとペアシェイプも好調で、台座の下に小さなダイヤモンドを複数あしらって密かに輝きを強める“ハロー”スタイルも人気が高まっているという。地金は、ソリティアで王道のイエローゴールドを選ぶ人が多い。

また、ケイル=マネージング・ディレクター兼CMOによれば、祖母や母などから受け継いだダイヤモンドと新しいものの2つをセットした「トワ・エ・モワ」と呼ばれるスタイルも引き続き人気だという。「ダイヤモンドは古くからある自然の産物で、その希少価値を理解することは、“クワイエット・ラグジュアリー”のムードを表現する上で非常に重要だ」とコメント。本質的には、“クワイエット・ラグジュアリー”のトレンドに当てはまるのは天然のダイヤモンドだが、昨今は品質が大幅に向上しているラボグロウンダイヤモンドの可能性も注目されている。

ジュエリーデザイナーのジャン・ドゥセ(Jean Dousset)は、「ラボグロウンダイヤモンドがより一般的になり、多くのブランドが採用するようになってきたことで可能性が広がった。複数の宝石を飾るのではなく、中央のダイヤモンドを重視するようになった顧客のニーズにもマッチする。天然のダイヤモンドは、予算によってはサイズを縮小するかクオリティーを妥協しなければならないが、ラボグロウンであれば希望のカラット数をかなえられる」と説明した。

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ドーバーで英発ジュエリー「ヴァニタス」が発売 初日にはクリエイティブ担当のコールドプレイのガイ・ベリーマンが在店 


ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DSMG)は11月3日、英ロンドン発ジュエリー「ヴァニタス(A VANITAS)」を発売する。同ブランドは、ジュエリーデザイナーのハンナ・マーティンとコールドプレイのベーシストであるガイ・ベリーマンがクリエイティブディレクションを担当。「ヴァニタス」は、マーティンが飛行機の中で、彼女がデザインしたピアスを着用したベリーマンに出会ったのがきっかけで誕生した。

カミソリの刃や手彫りの真珠のスカル、ドッグタグ、IDタグなどのモチーフを施したピアスやネックレス、リングなどがそろう。価格は1万7600~122万8700円。ジュエリーの発売を記念し、ベリーマンによるファッションブランド「アプライド・アート・フォームズ(APPLIED ART FORMS)」から“ラブ イズ ザ ドラッグ”というカプセルコレクションを発売する。Tシャツが1万9800円、スエットが3万5200円。

発売日の午後には、マーティンとベリーマンが在店し、ジュエリー選びを手伝うほか、購入者にはその場で保証書にサインをする。

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ドーバーで英発ジュエリー「ヴァニタス」が発売 初日にはクリエイティブ担当のコールドプレイのガイ・ベリーマンが在店 


ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DSMG)は11月3日、英ロンドン発ジュエリー「ヴァニタス(A VANITAS)」を発売する。同ブランドは、ジュエリーデザイナーのハンナ・マーティンとコールドプレイのベーシストであるガイ・ベリーマンがクリエイティブディレクションを担当。「ヴァニタス」は、マーティンが飛行機の中で、彼女がデザインしたピアスを着用したベリーマンに出会ったのがきっかけで誕生した。

カミソリの刃や手彫りの真珠のスカル、ドッグタグ、IDタグなどのモチーフを施したピアスやネックレス、リングなどがそろう。価格は1万7600~122万8700円。ジュエリーの発売を記念し、ベリーマンによるファッションブランド「アプライド・アート・フォームズ(APPLIED ART FORMS)」から“ラブ イズ ザ ドラッグ”というカプセルコレクションを発売する。Tシャツが1万9800円、スエットが3万5200円。

発売日の午後には、マーティンとベリーマンが在店し、ジュエリー選びを手伝うほか、購入者にはその場で保証書にサインをする。

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「スウォッチ」×「ザ・シンプソンズ」 アニメに登場するあのドーナツが時計に

「スウォッチ(SWATCH)」は、「ザ・シンプソンズ(THE SIMPSONS)」とコラボしたスペシャルウオッチ“セカンド オブ スウィートネス(SECOND OF SWEETNESS)”を発売した。「スウォッチ」店舗と、公式オンラインストアで取り扱う。

文字盤にかじられたドーナツをデザインし、黄色いストラップに沿ってピンクのコーティングとマルチカラーのスプリンクルを施した。ループは「ザ・シンプソンズ」のロゴをあしらっている。パッケージデザインにもアニメのユーモアを閉じ込めた。

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「カルティエ」の職業体験 キッザニア甲子園に「ジュエリーアトリエ」パビリオンをオープン

「カルティエ(CARTIER)」は、3〜15歳の職業・社会体験施設であるキッザニア甲子園に「ジュエリーアトリエ」パビリオンを12月1日から1月8日までの期間限定でオープンする。

パビリオンでは実際にブティックと同じインテリアを採用し、明るい空間に仕上げた。ジュエリーデザイナーとして「石」の美しさを最大限に引き出すデザインへのこだわりや、「カルティエ」の歴史と伝統について学び、デザインシートに色付けや装飾を加えてネックレスを完成させる。体験を通してジュエリーについての知識も深め、「カルティエ」のモノづくりに触れることができる。定員は各回5人で対象年齢は3〜15歳、所要時間は約30分だ。

また、パビリオンを体験した子どもたちから選ばれた小学4年生以上の約12人を対象に、2024年2月に「カルティエ」心斎橋ブティックで仕事体験を提供する予定だ。応募の詳細は、パビリオンでの体験終了後に配布される案内用紙に記載されている。

■キッザニア甲子園 ジュエリーアトリエ
日程:12月1日〜1月8日
時間:9:00〜17:00(所要時間:約30分)
定員:各回5名
対象年齢:3~15歳
場所:キッザニア甲子園
住所:兵庫県西宮市甲子園八番町1-100 ららぽーと甲子園

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「カルティエ」の職業体験 キッザニア甲子園に「ジュエリーアトリエ」パビリオンをオープン

「カルティエ(CARTIER)」は、3〜15歳の職業・社会体験施設であるキッザニア甲子園に「ジュエリーアトリエ」パビリオンを12月1日から1月8日までの期間限定でオープンする。

パビリオンでは実際にブティックと同じインテリアを採用し、明るい空間に仕上げた。ジュエリーデザイナーとして「石」の美しさを最大限に引き出すデザインへのこだわりや、「カルティエ」の歴史と伝統について学び、デザインシートに色付けや装飾を加えてネックレスを完成させる。体験を通してジュエリーについての知識も深め、「カルティエ」のモノづくりに触れることができる。定員は各回5人で対象年齢は3〜15歳、所要時間は約30分だ。

また、パビリオンを体験した子どもたちから選ばれた小学4年生以上の約12人を対象に、2024年2月に「カルティエ」心斎橋ブティックで仕事体験を提供する予定だ。応募の詳細は、パビリオンでの体験終了後に配布される案内用紙に記載されている。

■キッザニア甲子園 ジュエリーアトリエ
日程:12月1日〜1月8日
時間:9:00〜17:00(所要時間:約30分)
定員:各回5名
対象年齢:3~15歳
場所:キッザニア甲子園
住所:兵庫県西宮市甲子園八番町1-100 ららぽーと甲子園

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「G-SHOCK」と「BABY-G」が恋人たちに贈る限定ペアウオッチを発売 初期モデルを復刻  

カシオ計算機の「G-SHOCK」と「BABY-G」は11月10日、クリスマスギフトの定番として人気を博すペアシリーズ“Gプレゼンツ ラバーズコレクション”から2023年モデルを発売する。全国の「G-SHOCK」と「BABY-G」販売店舗、公式オンラインストアで取り扱う。

「G-SHOCK」40周年を記念し、初代ラバーズコレクションのカラーを復刻した“LOV-23A-7”(3万2450円)は、ホワイトとネイビーの爽やかな色合いで恋人たちのピュアな気持ちを表現する。ベースはスクエアデザインの「G-SHOCK」“DW-5600”と「BABY-G」“BGD-565”を採用。初代モデルをオマージュしたクロスバンドには、正反対な存在でありながらお互いに惹かれ合う恋人たちを示す天使と悪魔の刺しゅうを施した。また、ライトボタンを押すと天使と悪魔のシルエットが浮かび上がるギミックを搭載し、裏蓋には天使と悪魔、2023年の数字を刻印する。

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「ミオハルタカ」が麻布台ヒルズに初の旗艦店をオープン

「ミオハルタカ(MIO HARUTAKA)」は11月24日、初のフラッグシップショップ“MIO HARUTAKA Tokyo(ミオハルタカ トーキョー)”を麻布台ヒルズにオープンする。

空間デザインは、現代美術作家の杉本博司と建築家の榊田倫之が設立した建築設計事務所である新素材研究所が手掛ける。肌理の美しい国産石炭岩の琉球トラバーチンを使った内装は硬質なテクスチャーを活かしつつカービングを施すことで柔らかな印象の仕上げになっており、店内は心地よい静謐さと仄かな温かみを感じる空間となっている。また、ショップスペースの奥の縦格子を開いた先にあるサロンでは、原石からの軌跡を辿れる(サリネダイヤモンドジャーニー)ダイヤモンドでのオーダー等、特別なオーダーをすることができる。

店舗では、「ミオハルタカ」の世界観を余すことなく発信する場として、コレクションをフルラインアップでそろえる。またオープンを記念して、新作ジュエリーの数々を展開する。

「ミオハルタカ」はジュエリーブランド「ビジュー ド エム(BIJOU DE M)」のデザイナーである春高未欧が同ブランドの海外進出を機により芸術性の高いデザインを希少な天然貴石で表現したコレクションを展開するためのエクスクルーシブなブランドとして2018年に設立。パリのホテル「リッツ パリ」、ニューヨークのバーグドルフ・グッドマン、ロンドンのDSM (ドーバー ストリート マーケット)などで展開している。

◼️ “MIO HARUTAKA Tokyo(ミオハルタカ トーキョー)”
所在地:東京都港区麻布台一丁目2番3号 麻布台ヒルズ レジデンスA
営業開始日:11月24日
営業時間:11〜20時

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「ミオハルタカ」が麻布台ヒルズに初の旗艦店をオープン

「ミオハルタカ(MIO HARUTAKA)」は11月24日、初のフラッグシップショップ“MIO HARUTAKA Tokyo(ミオハルタカ トーキョー)”を麻布台ヒルズにオープンする。

空間デザインは、現代美術作家の杉本博司と建築家の榊田倫之が設立した建築設計事務所である新素材研究所が手掛ける。肌理の美しい国産石炭岩の琉球トラバーチンを使った内装は硬質なテクスチャーを活かしつつカービングを施すことで柔らかな印象の仕上げになっており、店内は心地よい静謐さと仄かな温かみを感じる空間となっている。また、ショップスペースの奥の縦格子を開いた先にあるサロンでは、原石からの軌跡を辿れる(サリネダイヤモンドジャーニー)ダイヤモンドでのオーダー等、特別なオーダーをすることができる。

店舗では、「ミオハルタカ」の世界観を余すことなく発信する場として、コレクションをフルラインアップでそろえる。またオープンを記念して、新作ジュエリーの数々を展開する。

「ミオハルタカ」はジュエリーブランド「ビジュー ド エム(BIJOU DE M)」のデザイナーである春高未欧が同ブランドの海外進出を機により芸術性の高いデザインを希少な天然貴石で表現したコレクションを展開するためのエクスクルーシブなブランドとして2018年に設立。パリのホテル「リッツ パリ」、ニューヨークのバーグドルフ・グッドマン、ロンドンのDSM (ドーバー ストリート マーケット)などで展開している。

◼️ “MIO HARUTAKA Tokyo(ミオハルタカ トーキョー)”
所在地:東京都港区麻布台一丁目2番3号 麻布台ヒルズ レジデンスA
営業開始日:11月24日
営業時間:11〜20時

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「ミオハルタカ」が麻布台ヒルズに初の旗艦店をオープン

「ミオハルタカ(MIO HARUTAKA)」は11月24日、初のフラッグシップショップ“MIO HARUTAKA Tokyo(ミオハルタカ トーキョー)”を麻布台ヒルズにオープンする。

空間デザインは、現代美術作家の杉本博司と建築家の榊田倫之が設立した建築設計事務所である新素材研究所が手掛ける。肌理の美しい国産石炭岩の琉球トラバーチンを使った内装は硬質なテクスチャーを活かしつつカービングを施すことで柔らかな印象の仕上げになっており、店内は心地よい静謐さと仄かな温かみを感じる空間となっている。また、ショップスペースの奥の縦格子を開いた先にあるサロンでは、原石からの軌跡を辿れる(サリネダイヤモンドジャーニー)ダイヤモンドでのオーダー等、特別なオーダーをすることができる。

店舗では、「ミオハルタカ」の世界観を余すことなく発信する場として、コレクションをフルラインアップでそろえる。またオープンを記念して、新作ジュエリーの数々を展開する。

「ミオハルタカ」はジュエリーブランド「ビジュー ド エム(BIJOU DE M)」のデザイナーである春高未欧が同ブランドの海外進出を機により芸術性の高いデザインを希少な天然貴石で表現したコレクションを展開するためのエクスクルーシブなブランドとして2018年に設立。パリのホテル「リッツ パリ」、ニューヨークのバーグドルフ・グッドマン、ロンドンのDSM (ドーバー ストリート マーケット)などで展開している。

◼️ “MIO HARUTAKA Tokyo(ミオハルタカ トーキョー)”
所在地:東京都港区麻布台一丁目2番3号 麻布台ヒルズ レジデンスA
営業開始日:11月24日
営業時間:11〜20時

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「ア ベイシング エイプ®」が阪急うめだ本店でポップアップ ダウンや先行発売のコラボウオッチも

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」は11月1〜7日の期間、大阪・阪急うめだ本店のグリーンエイジ(GREEN AGE)でポップアップをオープンする。河田フェザー製リサイクルダウンを用いたダウンジャケットや、カシオ計算機の「G-SHOCK」とのコラボウオッチを数量限定で先行発売する。

グリーンエイジは、“人と自然の共生”を目指し、ファッションや食、雑貨、コスメなどライフスタイルを提案する売り場。同ポップアップでは、グリーンエイジのコンセプトに共感した「ア ベイシング エイプ®」のアウトドアレーベル“ア キャンピング エイプ(A CAMPING APE)”と河田フェザー製リサイクルダウンを採用したダウンジャケット(5万7200円〜)、ダウンベスト(4万1800円〜)を販売する。

またカシオ計算機の「G-SHOCK」とコラボしたウオッチ“ア ベイシング エイプ®X G-SHOCK GM-6900”(4万4000円)を数量限定で先行発売する。コラボでは初となるメタルベゼルの“GM-6900”を“ベイプカモ”柄で包み、フロントボタンにはブランド名の頭文字“(B)”があしらわれている。

■「ア ベイシング エイプ®」ポップアップ
日程:11月1日〜11月7日
時間:10:00〜20:00
場所:阪急うめだ本店 8階 グリーンエイジ コトコトステージ81
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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「アーカー」のホリデーがスタート 揺れ動くシャンデリア ピアスなど

「アーカー(AHKAH)」は11月1日から、ホリデープロモーション“レゾネーティング ブリリアンス(RESONATING BRILLIANCE)”を全国の直営店で行う。開催に先駆けて、公式オンラインストアで新作ジュエリーの先行販売中。価格は10万5600円〜110万円。

“共鳴する煌めき”をテーマにピアス、ネックレス、リング、イヤーカフの全7型をラインアップ。“シャンデリア フロー グラン ピアス”(110万円)は、1.48カラットのダイヤモンドがまばゆい輝きを放ちながら揺れ動くピース。“セブロン ロサンジュ ダイヤモンド ネックレス”(12万6500円)はトリリアンカットダイヤモンドを2石、ひし形のフォルムでセット。“セブロン パヴェ シークエンス イヤーカフ”(11万5500円)は、パヴェダイヤモンドをイエローゴールドのトライアングルモチーフにセッティングした。

対象商品購入者に先着でトライアングル型のジュエリートレイをプレゼントする。また、プロモーション期間中は赤いリボンでジュエリーボックスを包むサービスを行う。

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「ポール・スミス」の新作時計 ピアノの鍵盤に着想し、コードバンベルトを採用

「ポール・スミス(PAUL SMITH)」は11月16日、時計“マスターピース”から2023年モデルを発売する。価格は14万8500円。

透け感のあるフェースデザインはグランドピアノの鍵盤に着想したもので、内部の機械式(自動巻き+手巻き)ムーブメントの動きを見られる。またレザーベルトにはコードバンを採用し、経年変化も楽しめる。

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「ラーヴィ」の時計が日本初上陸 人気モデルの“PEA001”が発売

中国を拠点とする時計ブランド「ラーヴィ(LAARVEE)」が日本初上陸し、10月28日に “PEA001”を発売する。価格はシルバーが6万5000円、シルバー×ゴールドが7万1000円、ゴールドが7万3000円。「キス トウキョウ(KITH TOKYO)」、GR8(グレイト)、ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)で取り扱い、事前抽選を予定している。

“PEA001”は発表されてから世界各国で売り切れが続出した人気モデル。独特な流線形の⽂字盤には、“時間の流れに⾝を任せ、ポジティブに⽣きるために、周囲の動きを⾒てほしい”という意味を込めた。

「ラーヴィ」は、こだわりのデザインの時計やアクセサリーを提案するライフスタイルレーベルとして2021年に設⽴した。ブランド名は“愛や⼈⽣の悩みを忘れて、⼈⽣で起こったすべてをただ楽しむこと”を意味するフランス語のフレーズ“Cʻest la vie(セラヴィ)”に由来しており、より多くの⼈々の創造と⾰新を奨励し、⼈々の⽣活を構成するものの真の価値に焦点を当てることを目的としている。

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ラボグロウンダイヤの「アジョイア」が初のポップアップ スタイリストの山脇道子とコラボしたジュエリーも

ラボグロウンダイヤモンドを使用したジュエリー「アジョイア(AGIOIA)」は10月23、24日、東京・GUM表参道で初のポップアップショップを開催する。ポップアップでは、新作のネックレスやリング、ピアスなどをはじめ、スタイリストの山脇道子とコラボレーションしたイヤーカフなどを販売する。コラボのイヤカフは、山脇の気になるアイテムをジャンルにこだわらず生み出すプロジェクトである“メイク ベター シングス“の一環で、マーキスカットのダイヤモンドを施したインパクトのデザインになっている。価格は8万〜60万円程度。来場者先着50人にクリスマスオーナメントをプレゼントする。

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ラボグロウンダイヤの「アジョイア」が初のポップアップ スタイリストの山脇道子とコラボしたジュエリーも

ラボグロウンダイヤモンドを使用したジュエリー「アジョイア(AGIOIA)」は10月23、24日、東京・GUM表参道で初のポップアップショップを開催する。ポップアップでは、新作のネックレスやリング、ピアスなどをはじめ、スタイリストの山脇道子とコラボレーションしたイヤーカフなどを販売する。コラボのイヤカフは、山脇の気になるアイテムをジャンルにこだわらず生み出すプロジェクトである“メイク ベター シングス“の一環で、マーキスカットのダイヤモンドを施したインパクトのデザインになっている。価格は8万〜60万円程度。来場者先着50人にクリスマスオーナメントをプレゼントする。

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「ティファニー」の日本限定ホリデーアイテム ハートチャーム付きのミニバッグなど

「ティファニー(TIFFANY & CO.)」はホリデーシーズンに向けた日本限定アイテムを発売する。アイテムは「ティファニー」を代表するコレクションから特別にデザインされたブレスレットとトートバッグ、ピアス、ウオッチの4点で、全て個数限定。

11月1日の店舗での発売に先駆けて、公式オンラインストアでそれぞれ先行発売する。すでに取り扱いをスタートしたブレスレットは、“エルサ・ペレッティ”の“ダイヤモンド バイ ザ ヤード ブレスレット”(24万7500円)。18Kイエローゴールドのブレスレットに、ダイヤモンド1石がさりげなく輝く。10月18日には、その他のアイテムが公式オンラインストアで発売した。ピアスは、ピンクサファイヤをあしらった18Kローズゴールドの“ティファニー T”の“スマイル ピアス”(31万3500円)。ウオッチは、マザーオブパールのインデックスに、11種類の異なる形のダイヤモンドと6時の位置にピンクサファイヤをつけた“ティファニー エタニティ ウォッチ”(495万円)。“ティファニー ブルー”が印象的なバッグは、ロゴプレートやハートモチーフの5つのチャームをデコレーションした“リターン トゥ ティファニー”の“マイクロ チャーム トートバッグ(ティファニー ブルー)”(22万5500円)。

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「タトラス」がパールホワイトに着想したコレクション発売 初のパールジュエリーも

「タトラス(TATRAS)」は、ホワイトカラーにフォーカスした“パールコレクション”を発売した。同コレクションでは、ブランドのアーカイブをベースにしたダウンジャケットなどアウター6型と、リブニットやボトムスなどのウエア5型をそろえた。さらに、あこやパールをメインとしたブランド初のパールジュエリーも数量限定で登場。3ウェイで使用できるネックレス(27万5000円)やピアス(片耳/各6万6000円)を用意した。タトラス直営店とオンラインサイト、一部のポップアップストアで取り扱っている。

“パールコレクション”は、輝きを放つ真珠の“パールホワイト”から着想を得たコレクションだ。普遍的な美しさがありながら、フォーマルからカジュアルまで幅広いシーンで装いに品格を与える“パールホワイト”を通して、シンプルでありながら存在感のある都会的なスタイルを提案する。

問い合わせ先
タトラス コンセプトストア 青山店
03-3407-2700

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「G-SHOCK」の最上位シリーズ“MR-G”から兜をモチーフにした88万円の時計

G-SHOCK」は11月10日、最上位シリーズ“MR-G(エムアールジー)”から新作時計“MRG-B2000SG”を発売する。同ブランドの40周年を記念して製作した兜(かぶと)“衝撃丸-皚(がい)-”をモチーフにしたもので、ベゼルの虎は彫金師・小林正雄が手作業で彫る。価格は88万円。

バンドは白のラバー製で、チタン素材のケースにはダークシルバーカラーのIP(イオンプレーティング)加工を施す。また、情熱や勝利などの“石言葉”を持つルビー(4石)をビスにあしらう。

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「ショパール」が “アルパイン イーグル”の新作を発表 アルプスの自然保護活動にも新展開

スイス発の「ショパール(CHOPARD)」は10月5日、2019年にデビューしたラグジュアリースポーツウオッチ “アルパイン イーグル(ALPINE EAGLE)”コレクションの新作モデルをジュネーブで発表した。イーグル(ワシ)の鋭い目の虹彩から着想した文字盤や羽根からヒントを得た秒針が特徴の同コレクションは、1970年代末にカール・フリードリッヒ・ショイフレ(Karl Friedrich Scheufele)共同社長が初めて考案した“サンモリッツ(ST. MORITZ)”を現代的に再解釈したもの。その開発には、カール・フリードリッヒ共同社長と息子のカール・フリッツ(Karl Fritz Scheufele)、父のカール(Karl Scheufele)会長というショイフレ家の親子3世代が携わった。年々バリエーションを増やし、現在は33、36、41、44mm径の4サイズ展開で、クロノグラフのほか、高振動ムーブメント、フライングトゥールビヨンなどの複雑機構を備えたモデルをラインアップしている。

今回登場した新作は、鮮やかな色が目を引く“マリタイムブルー”の文字盤とスポーティーなラバーストラップで仕上げた“アルパイン イーグル XL クロノ”。同コレクションでは、これまでもアルプスの美しい自然の色彩からインスピレーションを得てきたが、“マリタイムブルー”は山脈の南斜面から見下ろす地中海を連想させる。44mm径のケースには、リサイクルスチールを80%用いた独自素材“ルーセントスティール”を使用。金属アレルギーを起こしにくく、磨耗耐性に優れた素材は、上品な輝きを放つ。またムーブメントは、スイスの工房で職人が開発から組み立てまでを一貫して行う機械式自動巻きクロノグラフムーブメント“ショパール 03.05-C”を採用。60時間のパワーリザーブを確保し、クロノグラフ機能の正確な調整とスムーズな操作性を保証する巧緻な機構が特徴だ。価格は295万9000円。日本での発売日は未定だが、「ショパール」のブティックのみでの限定販売を予定する。

アルプスでのワシの保護活動でも新プロジェクトを始動

ショイフレ共同社長は新モデルの発表に合わせ、アルプス山脈の専門家と愛好家と共に2020年に立ち上げた非営利組織アルパイン・イーグル・ファウンデーション(ALPINE EAGLE FOUNDATION)の活動に関しても、新たなプロジェクトを発表した。同財団の目的は、「アルプス地域全体、そしてその地で暮らす生命のために、人々の意識を高め、支援を集め、行動を起こすこと」。22年からは最重要プロジェクトとして、レマン湖畔でのオジロワシの再導入に取り組んでいる。湖の周辺はもともと同種の生息地として知られていたが、人間による狩猟などによって130年前に姿を消したという。その復活を図るため、湖の近くにあり、80種320羽の鳥類を飼育する「レマン湖のワシ」動物公園で育成が行われており、22年6月には最初の4羽のヒナが巣立った。30年までに約80羽を自然界に放つことを計画する。

同公園で発表された新プロジェクトは、スイスアルプスに生息するイヌワシの保護に焦点を当てたもの。アルプスの標高の高い場所への風力タービンの設置によってイヌワシのような大型猛禽類がブレード(タービンの羽根)に衝突する可能性が高まることから、潜在的な影響を予測し、リスク地域へのタービン設置回避を目指す。ベルン大学保全生物学部長のラファエル・アルルタ(Raphael Arlettaz)教授と共に取り組む同プロジェクトでは、イヌワシの飛行高度パターンのモデル化や、地形や気象条件、餌の有無が飛行行動に及ぼす影響の研究、飛行回避行動の調査により、衝突危険性の高いエリアを特定するツールを開発し、保護に役立てるという。

また、「ショパール」はアルパイン・イーグル・ファウンデーションの継続的な活動を支援するため、22年秋にローンチした深みのあるパイングリーンの文字盤を備えた“アルパイン イーグル 41”の“ルーセントスティール”製モデル(232万1000 円)と18Kエシカルローズゴールド製モデル(789万8000円)の売り上げの一部を寄付している。

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「ショパール」が “アルパイン イーグル”の新作を発表 アルプスの自然保護活動にも新展開

スイス発の「ショパール(CHOPARD)」は10月5日、2019年にデビューしたラグジュアリースポーツウオッチ “アルパイン イーグル(ALPINE EAGLE)”コレクションの新作モデルをジュネーブで発表した。イーグル(ワシ)の鋭い目の虹彩から着想した文字盤や羽根からヒントを得た秒針が特徴の同コレクションは、1970年代末にカール・フリードリッヒ・ショイフレ(Karl Friedrich Scheufele)共同社長が初めて考案した“サンモリッツ(ST. MORITZ)”を現代的に再解釈したもの。その開発には、カール・フリードリッヒ共同社長と息子のカール・フリッツ(Karl Fritz Scheufele)、父のカール(Karl Scheufele)会長というショイフレ家の親子3世代が携わった。年々バリエーションを増やし、現在は33、36、41、44mm径の4サイズ展開で、クロノグラフのほか、高振動ムーブメント、フライングトゥールビヨンなどの複雑機構を備えたモデルをラインアップしている。

今回登場した新作は、鮮やかな色が目を引く“マリタイムブルー”の文字盤とスポーティーなラバーストラップで仕上げた“アルパイン イーグル XL クロノ”。同コレクションでは、これまでもアルプスの美しい自然の色彩からインスピレーションを得てきたが、“マリタイムブルー”は山脈の南斜面から見下ろす地中海を連想させる。44mm径のケースには、リサイクルスチールを80%用いた独自素材“ルーセントスティール”を使用。金属アレルギーを起こしにくく、磨耗耐性に優れた素材は、上品な輝きを放つ。またムーブメントは、スイスの工房で職人が開発から組み立てまでを一貫して行う機械式自動巻きクロノグラフムーブメント“ショパール 03.05-C”を採用。60時間のパワーリザーブを確保し、クロノグラフ機能の正確な調整とスムーズな操作性を保証する巧緻な機構が特徴だ。価格は295万9000円。日本での発売日は未定だが、「ショパール」のブティックのみでの限定販売を予定する。

アルプスでのワシの保護活動でも新プロジェクトを始動

ショイフレ共同社長は新モデルの発表に合わせ、アルプス山脈の専門家と愛好家と共に2020年に立ち上げた非営利組織アルパイン・イーグル・ファウンデーション(ALPINE EAGLE FOUNDATION)の活動に関しても、新たなプロジェクトを発表した。同財団の目的は、「アルプス地域全体、そしてその地で暮らす生命のために、人々の意識を高め、支援を集め、行動を起こすこと」。22年からは最重要プロジェクトとして、レマン湖畔でのオジロワシの再導入に取り組んでいる。湖の周辺はもともと同種の生息地として知られていたが、人間による狩猟などによって130年前に姿を消したという。その復活を図るため、湖の近くにあり、80種320羽の鳥類を飼育する「レマン湖のワシ」動物公園で育成が行われており、22年6月には最初の4羽のヒナが巣立った。30年までに約80羽を自然界に放つことを計画する。

同公園で発表された新プロジェクトは、スイスアルプスに生息するイヌワシの保護に焦点を当てたもの。アルプスの標高の高い場所への風力タービンの設置によってイヌワシのような大型猛禽類がブレード(タービンの羽根)に衝突する可能性が高まることから、潜在的な影響を予測し、リスク地域へのタービン設置回避を目指す。ベルン大学保全生物学部長のラファエル・アルルタ(Raphael Arlettaz)教授と共に取り組む同プロジェクトでは、イヌワシの飛行高度パターンのモデル化や、地形や気象条件、餌の有無が飛行行動に及ぼす影響の研究、飛行回避行動の調査により、衝突危険性の高いエリアを特定するツールを開発し、保護に役立てるという。

また、「ショパール」はアルパイン・イーグル・ファウンデーションの継続的な活動を支援するため、22年秋にローンチした深みのあるパイングリーンの文字盤を備えた“アルパイン イーグル 41”の“ルーセントスティール”製モデル(232万1000 円)と18Kエシカルローズゴールド製モデル(789万8000円)の売り上げの一部を寄付している。

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NY発「サトミ カワキタ」の“モノが人を選ばない”手の温もりが伝わるジュエリー 

米ニューヨーク発ジュエリー「サトミ カワキタ(SATOMI KAWAKITA)」の路面店が6月東京・南青山に登場した。同ブランドは、デザイナーのサトミ・カワキタが2008年にニューヨークで設立。自然の中にある形や素材感をインスピレーション源に、微妙な歪みや不規則性とクラフト感があるジュエリーを提案している。トライベッカの工房で職人が手仕事で仕上げるジュエリーから、手の温もりが伝わってくる。ニューヨークの「スティーブン アラン(STEVEN ALAN)」などのセレクトショップや、英ロンドンの「リバティ(LIBERTY)」などの百貨店を中心に販売。日本では、「トゥモローランド(TOMORROWLAND)」などが取り扱っている。

グレーの濃淡を基調にしたクリーンなデザインの店舗には、木工作家の吉川和人による什器や家具が置かれ、リビングのように居心地の良い空間だ。ブランドを立ち上げて15年、拠点はニューヨークだが、日本にも拠点を持ちたいというカワキタの思いが反映された店舗になっている。子どもの頃からモノ作りが好きで以前はガラス作家に従事していたというカワキタ。彼女に、クリエイションに込める思いについて聞いた。

ニューヨークで出合った彫金

ガラス工房で吹きガラスを制作していたカワキタが、彫金に出合ったのはニューヨークだった。カワキタは、「語学留学で立ち止まってモノ作りについて考えた。ガラス制作はチームワークでスピード感が必要。それよりは、自分がちまちました作業が好きなことに気づいた」と話す。そこで、彼女はニューヨークで彫金学校に入学し、ダイヤモンドの石留め職人の道を歩み始め、7年間働いた。「ガラスは割れたら終わりだが、ジュエリーは長く使える。石留め職人の技術を生かしてジュエリーブランドを立ち上げた」と語る。

ブランドを立ち上げ当時は、素材調達の予算もあまりなく、華奢なリングしか作れなかったが、それが、ブランドのシグニチャーになった。「重ね付けすることにより、個性あふれる幾通りもの表情がある。記念日や思い出と共に増やしたリングを足し引きして楽しめるのも魅力だ」。ダイヤモンドのセッティングができるので、ブライダルラインも始めた。「ブライダルという皆が幸せになるモノ作りをしたいと思った」。ダイヤモンドをセッティングした“ヘキサゴン”はベストセラーの一つ。主張しすぎないデザインが、人と違うエンゲージリングを探している人に支持されている。

“モノが人を選ばない”デザイン

ケースの中には、ずらりとリングが並べられ、そのバリエーションの多さに驚かされる。「アメリカは、さまざまな肌の色の人がいる多様な国。指が細い人もいれば、太い人もいる。私がクリエイションでこだわっているのは、“モノが人を選ばない”ということ。誰もが、何か似合うものを見つけてほしい」とカワキタ。一見、シンプルなリングばかりだが、一つ一つにさりげない表情がある。整いすぎていない“揺らぎ”が味になっている。「リングという小さなスケールでどれだけ個性が表現できるか考えるのが楽しい。つけ心地にもこだわる。指と向き合うと、揺らぎがあるデザインが自然だと感じる。人の証が残るものを作りたい」。

使用している地金にもこだわりがある。18金ゴールドはすべてニューヨークでリサイクルされたものを使用。ホワイトゴールドは、天然ゴールド本来の色を生かし、ホワイトというよりは、シャンパンやグレーがかった優しい色合いだ。使用する宝石もカワキタがアリゾナのツーソンで買い付けたものなどユニークな石が多い。

訪日外国人のカップルが来店した。カワキタが声をかけると「ニューヨークでブランドを知った。来日したので東京でジュエリーを購入するのが目的だ」と言う。このようにニューヨークで「サトミ カワキタ」のジュエリーに出合い、東京の店舗を訪れる外国人も多いようだ。モノ作りに対するカワキタの静かな情熱が表現されているジュエリーのファンには待望の路面店だ。

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NY発「サトミ カワキタ」の“モノが人を選ばない”手の温もりが伝わるジュエリー 

米ニューヨーク発ジュエリー「サトミ カワキタ(SATOMI KAWAKITA)」の路面店が6月東京・南青山に登場した。同ブランドは、デザイナーのサトミ・カワキタが2008年にニューヨークで設立。自然の中にある形や素材感をインスピレーション源に、微妙な歪みや不規則性とクラフト感があるジュエリーを提案している。トライベッカの工房で職人が手仕事で仕上げるジュエリーから、手の温もりが伝わってくる。ニューヨークの「スティーブン アラン(STEVEN ALAN)」などのセレクトショップや、英ロンドンの「リバティ(LIBERTY)」などの百貨店を中心に販売。日本では、「トゥモローランド(TOMORROWLAND)」などが取り扱っている。

グレーの濃淡を基調にしたクリーンなデザインの店舗には、木工作家の吉川和人による什器や家具が置かれ、リビングのように居心地の良い空間だ。ブランドを立ち上げて15年、拠点はニューヨークだが、日本にも拠点を持ちたいというカワキタの思いが反映された店舗になっている。子どもの頃からモノ作りが好きで以前はガラス作家に従事していたというカワキタ。彼女に、クリエイションに込める思いについて聞いた。

ニューヨークで出合った彫金

ガラス工房で吹きガラスを制作していたカワキタが、彫金に出合ったのはニューヨークだった。カワキタは、「語学留学で立ち止まってモノ作りについて考えた。ガラス制作はチームワークでスピード感が必要。それよりは、自分がちまちました作業が好きなことに気づいた」と話す。そこで、彼女はニューヨークで彫金学校に入学し、ダイヤモンドの石留め職人の道を歩み始め、7年間働いた。「ガラスは割れたら終わりだが、ジュエリーは長く使える。石留め職人の技術を生かしてジュエリーブランドを立ち上げた」と語る。

ブランドを立ち上げ当時は、素材調達の予算もあまりなく、華奢なリングしか作れなかったが、それが、ブランドのシグニチャーになった。「重ね付けすることにより、個性あふれる幾通りもの表情がある。記念日や思い出と共に増やしたリングを足し引きして楽しめるのも魅力だ」。ダイヤモンドのセッティングができるので、ブライダルラインも始めた。「ブライダルという皆が幸せになるモノ作りをしたいと思った」。ダイヤモンドをセッティングした“ヘキサゴン”はベストセラーの一つ。主張しすぎないデザインが、人と違うエンゲージリングを探している人に支持されている。

“モノが人を選ばない”デザイン

ケースの中には、ずらりとリングが並べられ、そのバリエーションの多さに驚かされる。「アメリカは、さまざまな肌の色の人がいる多様な国。指が細い人もいれば、太い人もいる。私がクリエイションでこだわっているのは、“モノが人を選ばない”ということ。誰もが、何か似合うものを見つけてほしい」とカワキタ。一見、シンプルなリングばかりだが、一つ一つにさりげない表情がある。整いすぎていない“揺らぎ”が味になっている。「リングという小さなスケールでどれだけ個性が表現できるか考えるのが楽しい。つけ心地にもこだわる。指と向き合うと、揺らぎがあるデザインが自然だと感じる。人の証が残るものを作りたい」。

使用している地金にもこだわりがある。18金ゴールドはすべてニューヨークでリサイクルされたものを使用。ホワイトゴールドは、天然ゴールド本来の色を生かし、ホワイトというよりは、シャンパンやグレーがかった優しい色合いだ。使用する宝石もカワキタがアリゾナのツーソンで買い付けたものなどユニークな石が多い。

訪日外国人のカップルが来店した。カワキタが声をかけると「ニューヨークでブランドを知った。来日したので東京でジュエリーを購入するのが目的だ」と言う。このようにニューヨークで「サトミ カワキタ」のジュエリーに出合い、東京の店舗を訪れる外国人も多いようだ。モノ作りに対するカワキタの静かな情熱が表現されているジュエリーのファンには待望の路面店だ。

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「ブライトリング」NY新店舗オープンにシャーリーズ・セロン 新作“ナビタイマー”発売 

スイスのウオッチブランド「ブライトリング(BREITLING)」はこのほど、“ナビタイマー”コレクションの新作36mmと32mmをローンチした。“ナビタイマー”と言えば1952年にパイロットのための計器として生まれたモデル。以降70年にわたり、機械式のクロノグラフとして人気だ。新作の36、32mmのローンチとともにアメリカ・ニューヨークのミートパッキングエリアには新店舗をオープン。2024年春夏シーズンのニューヨーク・コレクション期間中にはイベントを開催し、新作のキャンペーンムービー「ナビタイマー -FOR THE JOURNEY」で主演を務める女優のシャーリーズ・セロン(Charlize Theron)も会場に駆けつけた。

新作は、女性にも試しやすい小ぶりでもジュエリーのような存在感

新作の36、32mmは既存の大ぶりなフェイスと厚みで存在感のあるモデルに比べると小ぶりで繊細なイメージ。角度によって控えめに光を放つマザー・オブ・パールの文字盤や、責任を持って調達したラボグロウンダイヤモンド、トレーサブルな18金のレッドゴールドを使用している。

機械式の36mmは回転式のベゼル、パイロットがアナログ計算機として使用したアイコニックな回転計算尺を搭載し、“ナビタイマー”と一目で分かるデザインがファンの心をくすぐる。大きめのフェイスで存在感がありながらも、女性の腕にもすっきりと馴染むサイズだ。アリゲーターレザーとステンレスのストラップで印象が異なるものの、凛とした佇まいからは自立した女性像がイメージできる。

一方小ぶりな32mmモデルは、華奢な印象で女性でも楽しみやすい「ブライトリング」という印象だ。クォーツ式の32mmは軽くて付けやすいのも特徴で、コンパクトな文字盤もすっきりとしている。多くの女性の腕元を華やかに飾るデザインは、ブランド初のパウダリーピンクやライトブルーの優しい色合い。マザー・オブ・パールやラボグロウンダイヤモンド、ビーズ装飾のベゼルの輝きは、ジュエリー感覚だ。

新作“ナビタイマー”は、ブライトリング社が掲げるミッション「to do better(より良くすることを目指す)」の最先端モデルとしても注目されている。アワーマーカー部分に配したラボグロウンダイヤモンドはSCS-007サステナビリティ・レイティング・ダイヤモンド規格を満たし、認定生産者まで特定できるトレーサビリティが保証されているもの。同社は24年までに使用するダイヤモンドを全て、環境負荷を減らしたラボグロウンダイヤモンドに替える予定だ。また、ゴールドは小規模鉱山まで追跡可能な「ベター・ゴールド」を使用している。ジョージ・カーン(George Kahn)=ブライトリング最高経営責任者は、「透明性のある企業として、サステナブルな取り組みを続けたい。“ナビタイマー”は、とても特徴のある時計。新作は大きさによってイメージが異なるので、自分に合った大きさを試して欲しい」と話す。

旅する時計“ナビタイマー”に重ねたシャーリーズ・セロンの旅路

新作の顔を務める女優のシャーリーズ・セロンは、「私の旅は、挑戦の連続でした」と語り、女優としての道のりと“ナビタイマー”の出自を重ね合わせた。「私は母であり、女優なのでいつも時間に追われています。そんな生活の中で、時計は日常生活において欠かせないもの。小さい時計を付けるのが好きな女性は多いと思うけれど、私の“ナビタイマー36”は少し大きめで、そこが個性。朝食の後に子どもを送り出すシーン、ディナーの前にカクテルに行くシーン、全てにマッチするモデルだと思う」。

インタビュー当日は「ジバンシィ(GIVENCHY)」のジュエリーのようなトップスをまとい、指にはいくつものリングをコーディネートしていた。コーディネートのルールについては、「時には時計とたくさんのジュエリーをつけ、時には時計以外ジュエリーはまったく付けない日もあるわ。時計はジュエリーとしても存在感があり、他のジュエリーとの相性もいい。ルールはなく、いつでも私たちに自由とインスピレーションを与えてくれる存在」という。

ミートパッキング地区にオープンした新たなランドマーク

新作“ナビタイマー”のローンチに合わせてオープンしたミートパッキング地区の「ブライトリング ブティック」は、ニューヨークで3店舗目。ブラウンストーンが覗くニューヨークらしい建物を使用したブティックは「ブライトリング」の原点を感じさせる航空機や車、陸・海・空に関連した装飾を施した。また、「ナビタイマー -FOR THE JOURNEY」のブランドアンバサダーにもなっているNBAのスーパースター、ヤニス・アデントクンボ(Giannis Antetokounmpo)、プリンシパルダンサーのミスティ・コープランド(Misty
Copeland)、冒険家のベルトラン・ピカール(Bertrand Piccard)からなるナビタイマー・スクワッドたちのポートレートも飾られ、彼らが成功を手にするまでの道のりという旅を“ナビタイマー”を通じて表現している。1階にはコーヒーバーラウンジ、地下にはラウンジバーとヴィンテージスタイルのゲームルームを設置するなど、リラックスした雰囲気で時計を選ぶことができる。

9月のイベントには女優のシャーリーズ・セロン、バレエダンサーのミスティ・コープランド、NBAのヤニス・アデントクンボ、スノーボードのクロエ・キム(Chloe Kim)という豪華なラインナップが顔を揃えた。シャーリーズ・セロン主演による“ナビタイマー”のキャンペーンムービーが上映されるとともに、セロンやコープランドが新作の魅力を語った。

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サザビーリーグがZ世代向けブランド「ラムダ」をローンチ 自分だけのジュエリーにカスタマイズ

サザビーリーグはZ世代向けのジュエリーブランド「ラムダ(LAMBDA)」をローンチし、ECサイトを開設した。“プレイ フリーダム(PLAY FREEDOM)自由を遊べ。”をブランドメッセージに掲げ、性別や年齢の枠を超えたボーダーレスなジュエリーを展開する。

リング(シルバー、2万4200円~)、リング(K18、49万5000円~※受注生産)、チェーンパーツ(シルバー、1万3200円~)、ジョイントパーツ(シルバー、3300円~)、ピアス(シルバー2万2000円~)、ピアス(K18、16万5000円~)、イヤーカフ(シルバー、1万4300円~)、チャーム(シルバー、1万2100円~)などをラインアップ。

「ラムダ」最大の特徴は、さまざまなパーツを組み合わせてオリジナルジュエリーを生み出せる点。ジョイントパーツやピアス、イヤーカフなどを組み合わせて数億通りの自由自在なカスタマイズができる。オンラインストアには自らチェーンパーツを選び、ブレスレット、ネックレスのカスタムオーダーが可能な3Dシュミレーションコンテンツも公開予定。

キービジュアルはクリエイティブスタジオ ヤール(YAR)が作成した。また、「ラムダ」は11月からクラブイベントを定期開催する。第1弾は不眠遊戯ライオンで開催予定だ。

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サザビーリーグがZ世代向けブランド「ラムダ」をローンチ 自分だけのジュエリーにカスタマイズ

サザビーリーグはZ世代向けのジュエリーブランド「ラムダ(LAMBDA)」をローンチし、ECサイトを開設した。“プレイ フリーダム(PLAY FREEDOM)自由を遊べ。”をブランドメッセージに掲げ、性別や年齢の枠を超えたボーダーレスなジュエリーを展開する。

リング(シルバー、2万4200円~)、リング(K18、49万5000円~※受注生産)、チェーンパーツ(シルバー、1万3200円~)、ジョイントパーツ(シルバー、3300円~)、ピアス(シルバー2万2000円~)、ピアス(K18、16万5000円~)、イヤーカフ(シルバー、1万4300円~)、チャーム(シルバー、1万2100円~)などをラインアップ。

「ラムダ」最大の特徴は、さまざまなパーツを組み合わせてオリジナルジュエリーを生み出せる点。ジョイントパーツやピアス、イヤーカフなどを組み合わせて数億通りの自由自在なカスタマイズができる。オンラインストアには自らチェーンパーツを選び、ブレスレット、ネックレスのカスタムオーダーが可能な3Dシュミレーションコンテンツも公開予定。

キービジュアルはクリエイティブスタジオ ヤール(YAR)が作成した。また、「ラムダ」は11月からクラブイベントを定期開催する。第1弾は不眠遊戯ライオンで開催予定だ。

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「N.ハリウッド」と「G-SHOCK」がコラボ ミリタリーなオールブラックモデル

「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」は、カシオ計算機の「G-SHOCK」とコラボしたウオッチを発売する。価格は2万4200円。10月28日から、ミスターハリウッド一部店舗、「N.ハリウッド」直営店舗および公式オンライン、ゾゾヴィラで販売する。また10月14日から、「N.ハリウッド」六本木店で先行発売する。

同ウオッチは、1987年に登場した「G-SHOCK」のモデル“DW-5700”を土台とし、ミリタリーをテーマに仕上げた。プロテクターを備え、フェイスと裏蓋には“N.H.TPES”と“DW-5700”のスペックを刻印するなど、コラボならではの意匠が施されている。両ブランドのコラボは、2014年に始まり、今回で10回目を数える。

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イタリア発ジュエリー「ポメラート」の体験型イベントがスタート VRでミラノの工房訪問や色石のクイズも

イタリア・ミラノ発ジュエリー「ポメラート(POMELLATO)」は10月22日まで、東京ミッドタウンのアトリウム・コートヤードで体験型イベント「ヌード クラフテッド エモーションズ」を開催している。同イベントは、“デザインを五感で楽しむ”コンセプトのデザインイベントである「東京ミッドタウン デザインタッチ 2023(TOKYO MIDTOWN DESIGN TOUCH 2023)」の一環で、アート、AI、フォトグラフィーを融合した展示になっている。

「ポメラート」のアイコンであるカラフルな色石を使用した“ヌード”コレクションに焦点を当てた同イベントのために、ミラノのアーティストであるアルベルト・マリア・コロンボが映像を制作。会場では、VRでミラノの工房でジュエリーの制作工程を見ることができたり、自分の性格から理想のジェムストーンを見つけることができたり、ミラネーゼデザインのビンテージ家具や照明が置かれた空間でインタラクティブに楽しめる。入場料無料。

■体験型イベント「ヌード クラフテッド エモーションズ」
会期:10月6〜22日
会場:東京ミッドタウン アトリウム・コートヤード:東京都港区赤坂9-7-1
時間:11:00~21:00
入場料:無料(事前予約不要)

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イタリア発ジュエリー「ポメラート」の体験型イベントがスタート VRでミラノの工房訪問や色石のクイズも

イタリア・ミラノ発ジュエリー「ポメラート(POMELLATO)」は10月22日まで、東京ミッドタウンのアトリウム・コートヤードで体験型イベント「ヌード クラフテッド エモーションズ」を開催している。同イベントは、“デザインを五感で楽しむ”コンセプトのデザインイベントである「東京ミッドタウン デザインタッチ 2023(TOKYO MIDTOWN DESIGN TOUCH 2023)」の一環で、アート、AI、フォトグラフィーを融合した展示になっている。

「ポメラート」のアイコンであるカラフルな色石を使用した“ヌード”コレクションに焦点を当てた同イベントのために、ミラノのアーティストであるアルベルト・マリア・コロンボが映像を制作。会場では、VRでミラノの工房でジュエリーの制作工程を見ることができたり、自分の性格から理想のジェムストーンを見つけることができたり、ミラネーゼデザインのビンテージ家具や照明が置かれた空間でインタラクティブに楽しめる。入場料無料。

■体験型イベント「ヌード クラフテッド エモーションズ」
会期:10月6〜22日
会場:東京ミッドタウン アトリウム・コートヤード:東京都港区赤坂9-7-1
時間:11:00~21:00
入場料:無料(事前予約不要)

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世界中のセレブに愛されるフランス発ジュエリー「メシカ」が販売スタッフを募集

フランス発のジュエリーブランド「メシカ(MESSIKA)」は日本での事業拡大に際し、販売スタッフを募集する。新たにオープンする横浜店に加え、関東や関西の各直営店でもスタッフを採用予定だ。

メイン業務は接客で、ほか電話対応や店頭に並べる商品の入荷処理および伝票整理などの事務作業も任せる。接客においては、顧客の潜在ニーズを引き出せるようスタッフから声を掛け、丁寧にコミュニケーションを取ることを大切にしている。

入社後は研修と、自身のペースで視聴できるeラーニングを用意。仕事内容やダイヤモンドに関する知識、ブランドの歴史などを基礎から学ぶことができ、ジュエリーの接客が未経験の人でも安心の環境を整えている。

「メシカ」は、ダイヤモンドディーラーを父に持つヴァレリー・メシカ(Valerie Messika)が2005年に創設したジュエリーブランドで、独自のデザイン性と手軽な価格のアイテムを取りそろえる。ダイヤモンドをあしらったシンプルでモダンなデザインのジュエリーは、どんなシーンでも身に着けることが可能だ。これまでに5000を超えるアイテムを発売しており、さらなる成長を目指す。

募集職種
販売スタッフ

雇用形態
正社員
契約社員
※1〜3カ月の試用期間あり
待遇期間などの条件に変わりはありません

応募条件
接客経験必須
学歴不問
職種未経験歓迎

下記の経験がある人は歓迎する
・簡単な日常英会話ができる人
・ハイブランドファッションで販売経験のある人
・チャレンジ精神のある人
・「メシカ」に興味がある人
・ジュエリーが好きな人
・商品を丁寧に扱える人

勤務地
直営店舗のいずれかに配属
そごう横浜店、大阪高島屋店、日本橋三越店

勤務時間
シフト制 実働8時間

給与
月給32万円以上
※社内の規定に沿ったインセンティブあり

休日休暇
年間休日120日
完全週休2日制(シフト制)
有給休暇

福利厚生
社会保険完備(雇用、労災、健康、厚生年金)
交通費支給(上限月5万円)

応募期限
2023年11月8日

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ゴルフでも「G-SHOCK」 著名人から有名プロまでゴルファーが語る魅力

タフな魅力を持つ「G-SHOCK」はゴルファーにも愛されている。ゴルフスイングの衝撃に耐えられる構造、突然の雨にも耐えられる防水性、ラウンド中も邪魔にならない軽さまで、ゴルフにうってつけの時計だ。そんな「G-SHOCK」の魅力を、ゴルフを愛する著名人とプロゴルファーに語ってもらった。

カリスマ美容師、スタイリストの
ゴルフ×「G-SHOCK」のコーディネート

「MY G-SHOCK」でカスタマイズをした高木琢也オーシャントーキョー代表。「初めてカスタマイズしましたが、サイト上で選ぶ体験が楽しく、人と被らないものを選びたい僕に向いていました。ゴルフウエアはコースや一緒に行く人に合わせて雰囲気を変えていますが、どこかに色がリンクする部分を作ります。今日はセーターに合わせて『MY G-SHOCK』もホワイトをベースにオーシャントーキョーカラーのトリコロールを入れました。ゴルフはスコアにこだわりつつも、好きなウエアを着てコースを散歩してプレーするだけで楽しい。まさに“大人の遊び”なので、遊び心のある『MY G-SHOCK』はぴったり」。

熊谷隆志スタイリストは“GMW-B5000GD-9JF”を着用。「ゴルフウエアはルールを守る方がかっこいいので、襟付き、ソックスなど制約の中でファッションを楽しみます。手掛けるブランド「タングラム」「レノマゴルフ」もルールの中で少し新しい風が吹くようなウエア。色を楽しんだり、今までのワードローブとミックスしたりするのが面白い。『G-SHOCK』はたくさん持っているけど、フルメタルのゴールドはゴルフで焼けた肌にも合うし、好きな緑色にも映えていいですね。ゴルフは社交の場でもあるので、ウエアも一緒にラウンドする人次第。今日はファッション関係者と行くゴルフをイメージしました」。

モデルが楽しむ「G-SHOCK」と
ゴルフウエアの組み合わせ

モデルのSakura氏が着用したのは「G-SHOCK」のアイコンモデル“DW-5600”を小型化、薄型化したカジュアルなモデル“GMD-S5600-8JF”。「ラウンドの予定が決まるとゴルフウエアを買い足し、私服とミックスしながら、毎回新しいコーディネートを楽しんでいます。今日のウエアのようなワントーンのシンプルなスタイルを選ぶことが多いのですが、『G-SHOCK』はカジュアルな見た目ですし、女性でもつけやすいカラーが多いのでコーディネートのポイントにしやすいですね。先日は急な雨で濡れながらプレーしたのですが、『G-SHOCK』は耐水性にも優れていて、自然との戦いでもあるゴルフでは嬉しいタフさだと思いました。とにかく軽いのがポイントです」。

サーファーから支持される「G-SHOCK」のスポーツライン“G-LIDE”。モデルの加藤快氏は“GBX-100TT-8JF”を着用。「元々サーフィンをしていましたが、最近はサーファーでゴルフをする人も多く、家族や友人、環境に恵まれてゴルフを始めるようになりました。午前中にゴルフをして、夕方は夕日の中でサーフィンをする日も。“G-LIDE”はサーフシーンでも使えますし、海の中で時間を気にする僕にも使いやすいです。ソフトウレタンのバンドは軽くてスイングもしやすいですし、メタルのベゼルはアクセサリーのようでもあり、高級感も出ていいですね。ゴルフウエアは私服のスタイルそのままに、シンプルカジュアルに着るのが好きなのですが、バンドのカラーが合わせやすくて気に入りました」。

ツアープロが「G-SHOCK」に惚れ込む理由

長年カシオの所属選手としてプレーしてきた石川遼選手。「良い時も悪い時も、常に『G-SHOCK』と共に歩んできました。タフネスで独自性があり、チャレンジングなところに共感しています」と語る。試合では欠かせないアイテムで「軽くて丈夫なので、支障をきたすことなくスイングに集中できます。豊富なデザインとモデルから、ウエアカラーに合わせたコーディネートができることも楽しみ」なのだとか。シーン別にモデルを使い分けており、「プレー中は視認性の良いデジタル時計を、オフはアナログ時計を選ぶことが多いです。シックな場面ではフルメタルのモデル、オフで気負わずリラックスしたい時にはカジュアルな『G-SHOCK』がよく合います」。

2022年から“TEAM G-SHOCK”の一員となった小祝プロは、プレー時も着用。「G-SHOCKは大きさが丁度よく、時間が見やすいので、試合中に時間を気にする私にも最適。軽くて装着していても全く気になりません」と太鼓判を押す。その日に着用するウエアのデザインや色に合わせて「G-SHOCK」を選ぶといい、「可愛らしさやかっこよさがプラスされるので、毎朝選ぶのが楽しい!」と種類やカラーの多さもポイントになっているようす。中でも一番のお気に入りは“GMA-S2100-7A”のホワイト。「女性らしいですし、どのウエアにも合わせやすくて気に入っています。勝負の日に選ぶことも多いです」

「G-SHOCK」とゴルフの深いつながり

世界に先駆けて斬新な製品を提供するカシオの先進性、独自性、チャレンジ性はゴルフにも通ずる。主催を務め、今年で42回目の開催となる国内男子ゴルフツアー「カシオワールドオープン ゴルフトーナメント」や、国内外の大会で活躍する石川遼選手、小祝さくら選手が所属するアスリートチーム“TEAM G-SHOCK”など、プロゴルファーにも愛されるブランドとして、その耐久性や機能性はゴルフファンにも知られている。

10月20日には石川遼選手のシグネチャーモデル第4弾“GM-2100RI23”を発売。八角形のメタルベゼルとシンプルなデザインが特徴の“GM-2100”をベースに、文字盤にはゴルフボールのディンブル柄を透かしで施すなどゴルフ要素をあしらった。

EDIT & TEXT : ANNA USUI
問い合わせ先
カシオ計算機 お客様相談室
0120-088925

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ゴルフでも「G-SHOCK」 著名人から有名プロまでゴルファーが語る魅力

タフな魅力を持つ「G-SHOCK」はゴルファーにも愛されている。ゴルフスイングの衝撃に耐えられる構造、突然の雨にも耐えられる防水性、ラウンド中も邪魔にならない軽さまで、ゴルフにうってつけの時計だ。そんな「G-SHOCK」の魅力を、ゴルフを愛する著名人とプロゴルファーに語ってもらった。

カリスマ美容師、スタイリストの
ゴルフ×「G-SHOCK」のコーディネート

「MY G-SHOCK」でカスタマイズをした高木琢也オーシャントーキョー代表。「初めてカスタマイズしましたが、サイト上で選ぶ体験が楽しく、人と被らないものを選びたい僕に向いていました。ゴルフウエアはコースや一緒に行く人に合わせて雰囲気を変えていますが、どこかに色がリンクする部分を作ります。今日はセーターに合わせて『MY G-SHOCK』もホワイトをベースにオーシャントーキョーカラーのトリコロールを入れました。ゴルフはスコアにこだわりつつも、好きなウエアを着てコースを散歩してプレーするだけで楽しい。まさに“大人の遊び”なので、遊び心のある『MY G-SHOCK』はぴったり」。

熊谷隆志スタイリストは“GMW-B5000GD-9JF”を着用。「ゴルフウエアはルールを守る方がかっこいいので、襟付き、ソックスなど制約の中でファッションを楽しみます。手掛けるブランド「タングラム」「レノマゴルフ」もルールの中で少し新しい風が吹くようなウエア。色を楽しんだり、今までのワードローブとミックスしたりするのが面白い。『G-SHOCK』はたくさん持っているけど、フルメタルのゴールドはゴルフで焼けた肌にも合うし、好きな緑色にも映えていいですね。ゴルフは社交の場でもあるので、ウエアも一緒にラウンドする人次第。今日はファッション関係者と行くゴルフをイメージしました」。

モデルが楽しむ「G-SHOCK」と
ゴルフウエアの組み合わせ

モデルのSakura氏が着用したのは「G-SHOCK」のアイコンモデル“DW-5600”を小型化、薄型化したカジュアルなモデル“GMD-S5600-8JF”。「ラウンドの予定が決まるとゴルフウエアを買い足し、私服とミックスしながら、毎回新しいコーディネートを楽しんでいます。今日のウエアのようなワントーンのシンプルなスタイルを選ぶことが多いのですが、『G-SHOCK』はカジュアルな見た目ですし、女性でもつけやすいカラーが多いのでコーディネートのポイントにしやすいですね。先日は急な雨で濡れながらプレーしたのですが、『G-SHOCK』は耐水性にも優れていて、自然との戦いでもあるゴルフでは嬉しいタフさだと思いました。とにかく軽いのがポイントです」。

サーファーから支持される「G-SHOCK」のスポーツライン“G-LIDE”。モデルの加藤快氏は“GBX-100TT-8JF”を着用。「元々サーフィンをしていましたが、最近はサーファーでゴルフをする人も多く、家族や友人、環境に恵まれてゴルフを始めるようになりました。午前中にゴルフをして、夕方は夕日の中でサーフィンをする日も。“G-LIDE”はサーフシーンでも使えますし、海の中で時間を気にする僕にも使いやすいです。ソフトウレタンのバンドは軽くてスイングもしやすいですし、メタルのベゼルはアクセサリーのようでもあり、高級感も出ていいですね。ゴルフウエアは私服のスタイルそのままに、シンプルカジュアルに着るのが好きなのですが、バンドのカラーが合わせやすくて気に入りました」。

ツアープロが「G-SHOCK」に惚れ込む理由

長年カシオの所属選手としてプレーしてきた石川遼選手。「良い時も悪い時も、常に『G-SHOCK』と共に歩んできました。タフネスで独自性があり、チャレンジングなところに共感しています」と語る。試合では欠かせないアイテムで「軽くて丈夫なので、支障をきたすことなくスイングに集中できます。豊富なデザインとモデルから、ウエアカラーに合わせたコーディネートができることも楽しみ」なのだとか。シーン別にモデルを使い分けており、「プレー中は視認性の良いデジタル時計を、オフはアナログ時計を選ぶことが多いです。シックな場面ではフルメタルのモデル、オフで気負わずリラックスしたい時にはカジュアルな『G-SHOCK』がよく合います」。

2022年から“TEAM G-SHOCK”の一員となった小祝プロは、プレー時も着用。「G-SHOCKは大きさが丁度よく、時間が見やすいので、試合中に時間を気にする私にも最適。軽くて装着していても全く気になりません」と太鼓判を押す。その日に着用するウエアのデザインや色に合わせて「G-SHOCK」を選ぶといい、「可愛らしさやかっこよさがプラスされるので、毎朝選ぶのが楽しい!」と種類やカラーの多さもポイントになっているようす。中でも一番のお気に入りは“GMA-S2100-7A”のホワイト。「女性らしいですし、どのウエアにも合わせやすくて気に入っています。勝負の日に選ぶことも多いです」

「G-SHOCK」とゴルフの深いつながり

世界に先駆けて斬新な製品を提供するカシオの先進性、独自性、チャレンジ性はゴルフにも通ずる。主催を務め、今年で42回目の開催となる国内男子ゴルフツアー「カシオワールドオープン ゴルフトーナメント」や、国内外の大会で活躍する石川遼選手、小祝さくら選手が所属するアスリートチーム“TEAM G-SHOCK”など、プロゴルファーにも愛されるブランドとして、その耐久性や機能性はゴルフファンにも知られている。

10月20日には石川遼選手のシグネチャーモデル第4弾“GM-2100RI23”を発売。八角形のメタルベゼルとシンプルなデザインが特徴の“GM-2100”をベースに、文字盤にはゴルフボールのディンブル柄を透かしで施すなどゴルフ要素をあしらった。

EDIT & TEXT : ANNA USUI
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カシオ計算機 お客様相談室
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ロンハーマン逗子がきっかけで誕生したジュエリー「サン メイヤ」 デザイナーとバイヤーが語る絆

ジュエリーブランド「サン メイヤ(SAN MARE)」の展示会が9月、都内で開催された。同ブランドは2015年、ロンハーマン(RON HERMAN)逗子のオープンをきっかけに誕生。シグニチャーの太陽や鳥がモチーフのジュエリーの他、新作のディズニーコレクションを発表した。

「サン メイヤ」の天満寛子デザイナーはもともと、ロンハーマンの顧客として来店していたという。別のブランドのデザインをしていたが、逗子店のオープンを機に、そのロケーションの海と太陽のエネルギーをジュエリーで表現したいと思い、同ブランドを立ち上げた。そして、40型以上のファーストコレクションを制作し、ロンハーマンへアプローチ。天満は、「顧客を大切にするロン ハーマンに置いてもらいたいと思った。いろいろなところから声がかかったが、ロン ハーマンとの絆を大切にしたかった」と語る。ロンハーマンで取り扱いが決定し、エクスクルーシブで販売されている。

作り手、顧客共に長年寄り添うジュエリーを提案

ロンハーマンが扱うジュエリーブランドは、「ホーセンブース(HOOSENBUHS)」や「スピネリ キルコリン(SPINELLI KILCOLIN)」「マリー エレーヌ ド タイヤック(MARIE HELENE DE TAILLAC)」「ミズキ(MIZUKI)」など約20ブランド。

毎シーズン、新ブランドを少しずつ投入しているが、いずれも長期にわたって取り扱っている。ロンハーマンの篠崎茜ウイメンズバイヤーは、「洋服はシーズンごとに変わるが、ジュエリーは別の時間軸で買い付けている。一生つけられて、ずっと大切にしたいと思われるジュエリーを選ぶ。『サン メイヤ』も、同様で一緒に歩んできたブランドの一つだ」と話す。各ブランドのコアなファンもいるが、ジュエリーのコーディネートを楽しむコーナーのファンが多い。異なるテイストのものをミックスする提案がロンハーマンらしさだという。「他にはない遊び心があるし、トランクショーなど1点モノを提供するイベントに力を入れている」と篠崎。このように、ロンハーマンでは、バイヤーとデザイナー、顧客との関係性を大切にしている。

天満は、「ロンハーマンはブランドの思いを顧客に伝えてくれる。だから、バイヤーと密にコミュニケーションを取るし、売り場には責任者もいて、ジュエリーを大切にケアしながら販売してくれる。それが、ロンハーマンだけで販売したいという強い思いにつながっている」と話す。彼女は、ロンハーマンにとって顧客であり、作り手の一人でもある。「自分がつけたいものをデザインする」という天満のジュエリーは、ロンハーマンの顧客のスタイルを体現するものだと言ってもいいだろう。

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イタリア発ジュエリー「アリータ」からハロウィン・コレクション かわいいお化けやコウモリがモチーフ

イタリア・ミラノ発ジュエリー「アリータ(ALITA)」は10月13日、ハロウィン・コレクションを発売する。お化けをはじめ、コウモリや魔女の帽子、カボチャなどのかわいらしいモチーフは、マーブルやコーラルが使用され、イタリアで職人が一つ一つ手作業で愛嬌たっぷりに仕上げている。

ハロウィーン気分を盛り上げるジュエリーはネックレスとピアスの2種類で、価格は、6万9300~14万800円。「プランC(PLAN C)」のギンザ シックス店、伊勢丹新宿本店、阪急うめだ本店のコーナーおよび、公式オンラインストアで販売する。

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イタリア発ジュエリー「アリータ」からハロウィン・コレクション かわいいお化けやコウモリがモチーフ

イタリア・ミラノ発ジュエリー「アリータ(ALITA)」は10月13日、ハロウィン・コレクションを発売する。お化けをはじめ、コウモリや魔女の帽子、カボチャなどのかわいらしいモチーフは、マーブルやコーラルが使用され、イタリアで職人が一つ一つ手作業で愛嬌たっぷりに仕上げている。

ハロウィーン気分を盛り上げるジュエリーはネックレスとピアスの2種類で、価格は、6万9300~14万800円。「プランC(PLAN C)」のギンザ シックス店、伊勢丹新宿本店、阪急うめだ本店のコーナーおよび、公式オンラインストアで販売する。

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「フェスタリア」×デザイナー河原シンスケ 古代ローマに着想したジュエリーを発売

日本発のジュエリーブランド「フェスタリア(FESTARIA)」と国内外で活躍するパリ在住のデザイナー河原シンスケがコラボレーションし、ジュエリー“プチ ウサギ シンスケ カワハラ for フェスタリア”を発売する。一部アイテムを10月4日から三越伊勢丹オンラインストアで販売し、10月4〜10日まで伊勢丹新宿店でポップアップを開催する。

“プチ ウサギ シンスケ カワハラ for フェスタリア”は古代ローマに着想したコインジュエリーで、河原氏のオリジナリティが宿るジャポニスムな作風のウサギやニンジン、“petit usagi”の文字などを彫り込んだ。

同コレクションはペンダントトップ、リング、ブレスレット、ピアスチャームを18金ゴールドとシルバーの2パターンで用意する。価格は“SV925 ペンダントトップ”(2万5000〜5万円)、“K18 ペンダントトップ”(15〜70万円)“SV925 ブレスレット”(3万5000円)、“K18 ブレスレット”(23万)など。10月4日から三越伊勢丹オンラインストアで販売するのは“SV925 ペンダントトップ”、“SV925 リング”のみで、なくなり次第終了となる。

ポップアップストアでは、エムアイカードで購入した人を対象に、先着順でコインジュエリーと同じウサギをあしらったオリジナルのバンダナと“EN TEA水出し緑茶”をプレゼントする。さらに河原氏の来店イベントも実施する。来店日時は公式インスタグラム(@festaria_official)で告知する。

河原シンスケは武蔵野美術大学卒業。1980年代からパリ在住のマルチアーティスト。ブリュッセルのELEVEN STEENSでの個展のほか、パリ造幣局博物館、パリ工芸美術館、⻄本願寺伝道院など国内外数々の展覧会で作品を発表。また、企業、ブランドとのコラボレーションでも作品を多々創出。 「エルメス(HERMES)」との取り組みは多岐にわたり、香水「ローズイケバナ」のリミテッドボトルデザインや、同社のサスティナブル部門「petit h(プティ アッシュ)」における多数のプロダクトデザイン及び、2023年4月大阪中之島美術館で開催された「エルメスの petit h–プティアッシュ」展覧会で、空間とコンテンツの領域を超えたアーティスティックなセノグラフィー(空間美術)も手掛けた。

◼︎ポップアップストア “プチ ウサギ シンスケ カワハラ for フェスタリア”
期間:10月4〜10日
営業時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿店 本館1階 アクセサリー/プロモーション

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ダイヤモンドの殿堂「ティファニー表参道」がオープン

「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は9月13日、東京・表参道に「ティファニー表参道」をオープンした。同店は、今年リニューアルオープンを迎えたニューヨーク本店と銀座本店に続き、ブランドの最新デザインコンセプトを反映した新店舗だ。店内には“ダイヤモンド キング”の異名を持つ「ティファニー」のジュエリーを豊富に取りそろえ、これまでブランドが祝福してきた“多様な愛のカタチ=モダンラブ”を体現する“ダイヤモンドの殿堂”となる。

「ティファニー」の新たな殿堂は
ニューヨークと銀座に続く洗練の空間

「ティファニー表参道」の総面積は約768㎡で、地上2フロアで構成。エントランスに足を踏み入れると、アーチ状の天井にはウィステリアを描いたステンドグラスが輝き、来店客を華やかな空間へと誘う。この装飾は、創業者チャールズ・ルイス・ティファニー(Charles Lewis Tiffany)の息子、ルイス・コンフォート・ティファニー(Louis Comfort Tiffany)がデザインしたステンドグラスに着想を得たもの。そして、天井に続くファサードの窓ガラスからは、表参道の緑豊かなけやき並木が一望でき、光に満ちた開放的で心地よい雰囲気を生み出している。

天井や什器は緩やかなカーブを描き、優しいサーモンピンクを基調にしたカラーリングによって、店内は洗練された温かみを感じさせる。さらに、自然界の美にインスピレーションを受けてきたブランドの歴史を受け継ぎ、フラワーデザインも随所に散りばめた。ギャラリーさながらに飾ったぜいたくなアート作品や、シャンデリアやカーペットなどのインテリア、併設したプライベートサロンにも、フラワーのコンセプトを反映している。185年の歴史を誇る「ティファニー」の日本での新たな幕開けを象徴する表参道店は、若い世代や外国人観光客など、幅広い客層にアピールできる拠点として期待が集まる。

ブランドを代表する
アイコンズコレクションが勢ぞろい

1階には、“ティファニーT(Tiffany T)”や“ティファニー ハードウェア(Tiffany HardWear)” “ティファニー ロック(Tiffany Lock)”といった、ブランドの人気コレクションが一堂にラインアップ。右奥には、数々の名作ジュエリーを世に送り出した伝説のデザイナーの一人、エルサ・ペレッティ(Elsa Peretti)をフィーチャーしたエリアが広がる。有機的な曲線を描く代表作“エルサ・ペレッティ™ ビーン デザイン”のフォームをイメージしたコルク製の什器や鏡を配置した空間には、“ボーン カフ(Bone Cuff)”や“オープン ハート(Open Heart)”などのコレクションに加え、ここでしか出合えない希少なジュエリーもそろう。オープンを記念して、壁面には過去にニューヨーク本店のウインドーを飾った、“ハート”にまつわるディスプレーを展示。「ティファニー」が誇る豊かなクリエイティビティーとクラフトマンシップを伝える。

“モダンラブ”を体現する
ブライダルコレクションが基軸

表参道のけやき並木を視界に、ゆったりとくつろぎのある空間が広がる2階は、ブランドの代名詞である上質なダイヤモンドがきらめく、ブライダルコレクションをメインにそろえる。1886年にチャールズ・ルイス・ティファニーが世界で初めて考案した6本爪の“ティファニー®セッティング”をはじめ、幅広いスタイルのエンゲージメントリングやマリッジリングを取り扱う。

奥には“ティファニー エタニティ”などの厳選したウオッチとハイジュエリーが並ぶサロンを併設。さらに銀座本店同様、類いまれなる創造力と芸術性で20世紀を代表するジュエリーデザイナー、ジャン・シュランバージェ(Jean Schlumberger)にオマージュを捧げるコーナーも設けた。ピラミッド型のショーケースが並ぶ空間では、“バード オン ア ロック(Bird on a Rock)”の新作を筆頭に、エッジの効いたハイジュエリーピースを堪能できる。

BLACKPINKのロゼが着想源の
ジュエリーを世界先行販売

オープンを記念して、グローバルアンバサダーを務めるBLACKPINKのロゼにインスパイアされたカプセルコレクション“ティファニー ロック ロゼ エディション(Tiffany Lock ROSE Edition)”を、世界に先駆けて販売した。さらに、ブランドが誇るクラフトマンシップの伝統をたたえて誕生した、新作シルバーコレクション“ティファニー フォージ(Tiffany Forge)”も世界先行販売する。アーカイブのチェーンをシルバーで再解釈したデザインは、存在感のあるオープン リンク モチーフがモードかつクールな印象をアピール。さらに「ティファニー表参道」限定アイテムとして、中央にダイヤモンドを、ドロップ部分にアクアマリンをセットした、“エルサ ペレッティ™ダイヤモンド バイ ザ ヤード™”のブレスレットが登場した。

INFORMATION
ティファニー表参道

東京都港区北青山3-5-30
11:00〜20:00
不定休

TEXT : MAKIKO AWATA
問い合わせ先
ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク
0120-488-712

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「ビジュードエム」がハローキティ50周年記念のコラボアイテムを発売

ジュエリーブランドの「ビジュードエム(BIJOU DE M)」は、サンリオのハローキティ50周年を記念したコラボレーションアイテムを発売する。10月6 日にBijou de M 六本木ヒルズ 期間限定ストアで受注を開始し、11月1日のハローキティの誕生日に商品の引き渡しとなる。

ラインアップには、アイコニックなハローキティのフェイスと「ビジュードエム」が得意とするチャンキーチェーンを組み合わせたネックレス(シルバー、ゴールド、マットブラック/43cm)が登場。サイズは女性には少し余裕があり、男性ならぴったりとチョーカーのように身につけられるジェンダーレスなアイテムとなった。

さらにハローキティのペンダントトップ(シルバー、ゴールド、マットブラック)も同時発売する。4mmのマルカン付きで、「ビジュードエム」のアイコニックなジェンダーレス パールネックレスや、自身のネックレスやブレスレット等と合わせることができる。

◾️ビジュードエム 六本木ヒルズ 期間限定ストア
期間:〜10月29日
時間:11:00〜20:00(金、土、祝前日は21:00まで)
住所:東京都港区六本木6丁目10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド 2階 ヒルズボックス

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「ビジュードエム」がハローキティ50周年記念のコラボアイテムを発売

ジュエリーブランドの「ビジュードエム(BIJOU DE M)」は、サンリオのハローキティ50周年を記念したコラボレーションアイテムを発売する。10月6 日にBijou de M 六本木ヒルズ 期間限定ストアで受注を開始し、11月1日のハローキティの誕生日に商品の引き渡しとなる。

ラインアップには、アイコニックなハローキティのフェイスと「ビジュードエム」が得意とするチャンキーチェーンを組み合わせたネックレス(シルバー、ゴールド、マットブラック/43cm)が登場。サイズは女性には少し余裕があり、男性ならぴったりとチョーカーのように身につけられるジェンダーレスなアイテムとなった。

さらにハローキティのペンダントトップ(シルバー、ゴールド、マットブラック)も同時発売する。4mmのマルカン付きで、「ビジュードエム」のアイコニックなジェンダーレス パールネックレスや、自身のネックレスやブレスレット等と合わせることができる。

◾️ビジュードエム 六本木ヒルズ 期間限定ストア
期間:〜10月29日
時間:11:00〜20:00(金、土、祝前日は21:00まで)
住所:東京都港区六本木6丁目10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド 2階 ヒルズボックス

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「コンバース」と「G-SHOCK」が初コラボ “らしさ”を移植した“オールスター”を発売

「コンバース(CONVERSE)」は10月24日、「G-SHOCK」とコラボしたスニーカー“オールスター® G-SHOCK HI”を発売する。「G-SHOCK」が今年40周年を迎えたことを記念したもので、両者の協業は初めて。

コラボスニーカーは、アッパーにはっ水性のあるバリスティックナイロンを採用し、「雨の日の快適性を向上させ、『G-SHOCK』のアイデンティティーであるタフネスも表現した」(「コンバース」)。

また、アンクルパッチには「G-SHOCK」が時刻表示に用いるフォントで“40”をプリントし、トウキャップにも“PROTECTION”の文字を入れた。タンのラベルも「G-SHOCK」をイメージしたものだ。

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初心者も安心 ビンテージ「エルメス」アクセ“日本一”の売り場で聞く、売れ筋&次のトレンド

「エルメス」のビンテージアクセサリー “日本一”の売り場であるVCM COLLECTION STORE

ビンテージ「エルメス(HERMES)」、中でもアクセサリーの高騰が止まらない。「そんなこと知ってるよ」というファッション好きも、ではどのモデルに熱視線が集まり、どれくらい値上がりしているのか?について即答できる人は少ないかもしれない。そこで、「日本一の品ぞろえ」という渋谷パルコ4階の予約制ショップ「VCM COLLECTION STORE」にお邪魔し、十倍(とべ)直昭オーナー兼バイヤーにビギナーにも分かりやすく解説してもらった。

人気はいつから?きっかけは?

WWD:ビンテージ「エルメス」アクセの人気に火が付いたのはいつ?

十倍直昭「VCM COLLECTION STORE」オーナー兼バイヤー(以下、十倍):ここ2年で爆発しました。ビンテージショップの店主などが付け出し、それがエンドユーザーにも広まった形です。需要が高まり、新品でも“シェーヌダンクル”のブレスレットなどは1〜1年半待ち状態に。それでも予約はできたんですが、現在はそれも受け付けなくなりました。店舗を巡って、運良く在庫があれば買えるという状況です。こうして1次流通の購入希望者もビンテージ市場に流入し、ますます争奪戦が激化という構図です。

ビンテージ「エルメス」アクセブーム前夜、男性が付けるアクセサリーは「クロムハーツ(CHROME HEARTS)」か「ゴローズ(GORO'S)」の主に2択でした。それぞれ“主張する”アクセサリーですね。これに対して、シンプルで付けやすいのが「エルメス」の特徴です。

WWD:男性からの支持が厚い?

十倍:はい。VCM COLLECTION STOREの場合、男女比は8:2ほどです。カテゴリー別で見ると、ブレスレット需要が過半数以上でリング、ネックレスと続きます。

WWD:男性ファンからの熱烈なラブコールを受けて、価格も高騰している?

十倍:この2年で、価格が3倍になったモデルもあります。そういえば、ブームのさらに1年前の2020年には「WWDJAPAN」でメンズジュエリーを特集されていましたね。さすがです(笑)。

WWD:ウエアは人気がない?

十倍:そんなことはありませんが、アクセサリーのように突出したアイコンモデルがなく、それゆえそこまで値上がりしていません。

まず知っておくべきモデル3選

ビンテージ「エルメス」アクセの人気が高止まりしている現状は分かった。では、次は“何を選ぶか?”だ。ここでは、まずは知っておくべき3モデルについて聞く。

“シェーヌダンクル”のブレスレット

「エルメス」で最も有名なアクセサリーです。“名前くらいは聞いたことがある”という方も多いのではないでしょうか。フランス語で“錨(いかり)の鎖(くさり)”を意味して、その名の通り、船の錨を結ぶチェーンを模したデザインです。リングやネックレス、ピアスもありますが、ブレスレットの人気が圧倒しています。状態にもよりますが、価格はGMで20万円台後半です。

「エルメス」のアクセサリーを語る上で覚えておいてほしいのが、サイズ表記です。PM(プチモデル)、MM(モワヤンモデル)、GM(グランモデル)は、なじみのある言い方に変換するとS、M、Lです。さらにSSのTPM、LLのTGMもあります。女性の方がGMなど大きめを選ぶ傾向で、モードな装いにプラスしています。男性は時計との重ね付けを好むので、小さめをセレクトすることが多いです。

“シェーヌダンクル”は1938年に作られた、「エルメス」初のオールシルバーアクセです。“初期こま”と呼ばれる角張ったパーツを用いたモデルが希少価値が高いです。こまはその後、時代が下るごとに丸くなっていきます。

60年代くらいのシルバー800を使ったモデルも人気です。現行のシルバー925に比べて銀と他の金属の含有比率が異なるので、色や風合いが違うんですよね。

“ブックルセリエ”のブレスレット

“ブックルセリエ”は馬具をモチーフとしたもので、馬具メーカーとして創業した「エルメス」らしい商品と言えます。46年に誕生し、今では“シェーヌダンクル”と双璧をなす人気シリーズです。多く流通しているのは80〜90年代のものですね。価格はブレスレット(MM)が40万円台中盤〜後半。

発売時の定価が高く、これからの値上がりも見込める商品です。男女共に人気なんですが、女性がTGMを選択するケースがよく見られます。

“オスモズ”のリング

リングの一番人気は“オスモズ”です。「エルメス」の頭文字“H”を表したデザインで、PM、GMの2サイズがあります。メンズも付けられるGMは流通数が少なく、価格は10万円台後半〜20万円。入門編としてお買い求めいただくケースもありますし、上級者がブレスレットやバングルと一緒に付けることもあります。

これから値上がり必至の商品はこれ!

“アクロバット”のブレスレット

こまが外せてサイズ調整できる、適度なボリュームのブレスレットです。ブレスレットは“シェーヌダンクル”が定番なのですが、「T字の留め金が邪魔……」というユーザーも多く、“アクロバット”の人気が高まっていると感じます。MMは3年ほど前なら100万円ほどだったんですが、現在は300万円近く。

その後VIP向けに受注生産したものの、2006年秋冬シーズンにだけ作られたモデルで“玉数”が少ないんです。販売した国も、母国フランスなど欧州の一部に限定されていました。

博物館級のお宝アイテムも紹介

“グレンデシャン”の18金ブレスレット

“グレンデシャン”は穀物の種という意味で、一つ一つのパーツは種子をモチーフにしています。1988年に発売されたモデルで、シルバー製でも日本に5本あるかどうかの大変貴重な商品なのですが、こちらは18金製。価格は1200万円で、ブレスレットの中で“一等賞”と言えるかと。

“ペールメール”のネックレス

モデル名は、フランス語で“ごちゃまぜ”を指します。“シェーヌダンクル”“ブックルセリエ”“ホースビット”(馬の口にくわえさせる金具)“クレッシェンド”(モチーフが小から大へグラデーション)の人気の4モチーフをミックスしたオールスター的な逸品です。長さが50cmなので男性も付けられます。

僕自身、これともう1本しか見たことがないレア中のレアモデルです。価格については要相談ですが、500万〜1000万円といったところかと。

ポイントは“ずっと付けられるか?”

WWD:圧巻のラインアップだった!

十倍:良いタイミングで来てもらえました。人気商品は入荷しても即売れてしまうので。

WWD:VCM COLLECTION STOREには、何点ほどのビンテージ「エルメス」アクセがある?

十倍:今日で200点ほどです。希少性の高いアイテムをこれだけ網羅できているのは、今日の時点では日本一かもしれません(笑)。

WWD:供給元は?

十倍:国内外の個人オーナーが主で、アクセサリー専門店の「ムード東京」などとも提携しています。

WWD:VCM COLLECTION STOREへの入店方法は?

十倍:専用フォームから希望日時を入力ください。1時間に1組(最大2人)のみ受け付けていて、必ず僕が接客します。

WWD:最後に、この記事を見て、初めてビンテージ「エルメス」アクセを購入する人にアドバイスを。

十倍:ビンテージ「エルメス」アクセの特徴はシンプルさなので、“ずっと(毎日)付けられるか?”を基準にするのがオススメです。エントリーモデルでも20万〜30万円と決して安くはありませんが、ここ5年は値下がりを見ておらず、この流れは今後もしばらく続くでしょうから“今が一番安い”とも言えます。つまり投資価値もあるのかと。ビンテージを購入しても、「エルメス」の店舗に持ち込めば磨いてくれて、一生の“相棒”にできるはずです!

PHOTOS : SHIMPEI SUZUKI

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「ルイ・ヴィトン」から“LV イニシャル”モチーフの新作アクセサリー ピアスなど

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、ゴールドカラーのメタル製“LV イニシャル”にレジンパールを装飾したアクセサリーを発売した。

価格はピアスが7万2600円、ブレスレットが6万7100円、ネックレスが7万5900円。ブレスレットとネックレスには、“モノグラム・フラワー モチーフ”や“LV サークル”のチャームもあしらう。

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「ルイ・ヴィトン」から“LV イニシャル”モチーフの新作アクセサリー ピアスなど

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、ゴールドカラーのメタル製“LV イニシャル”にレジンパールを装飾したアクセサリーを発売した。

価格はピアスが7万2600円、ブレスレットが6万7100円、ネックレスが7万5900円。ブレスレットとネックレスには、“モノグラム・フラワー モチーフ”や“LV サークル”のチャームもあしらう。

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「4℃」が新たな試み ジュエリーの本質的な魅力を伝える体験型ジュエリーショップ“匿名宝飾店”をオープン

匿名宝飾店・4°C

「4℃(ヨンドシー)」は9月8〜24日、原宿・バンクギャラリーで体験型ジュエリーショップ “匿名宝飾店”を開催している。同ショップではブランド名にとらわれず、来場者に肌でジュエリーを楽しんでもらうため、看板やショップバッグ、事前告知に至るまで全て匿名で実施。20日には主催ブランドが「4℃」であることが明かされ、SNSでも話題だ。

「あなたの中で
もう一度デビューしたいから」

ジュエリーそのものの魅力を発信

「ブランド名からではなく、ものを見て、自分の指や肌の上でジュエリーを好きになってほしい」── そんな思いを込めた“匿名宝飾店”では、ブランドイメージに左右されることなく、ジュエリーそのもののデザインの魅力を感じてもらうための工夫を凝らし、新たな店舗体験を提供する。オープン前からSNSで話題になり、ブランド名を予想する人も多く見られた。

ジュエリーの魅力を
肌の上で感じてもらうため、
ガラスショーケースを
外して展示

“匿名宝飾店”では、ジュエリーショップにありがちな気疲れや緊張感から解放され、気軽にジュエリーを手に取ることができる環境づくりのため、ガラスショーケースをなくした展示方法を取り入れた。展示されたジュエリーは全てその場で試着できるほか、一部商品はショッピングエリアでの購入も可能だ。また、指のサイズやパーソナルカラー、顔と首の形をもとに、自分に似合うジュエリーを診断できる“ジュエリーカルテ”や、気に入ったジュエリーを身に着けインスタントフォトを撮影できるスポットも用意。一般的なジュエリーショップとはひと味違う体験型展示で、来場者のジュエリーに対する心理的ハードルを下げる狙いだ。

オリジナルドリンクが楽しめる
くつろぎ空間も併設

ユニークな店舗体験の最後には、無料配布されているオリジナルドリンクを飲みながらゆったりとくつろげるエリアも。さらにSNS投稿やアンケートに参加した来場者はカプセルトイに入ったオリジナルの景品(数量限定、なくなり次第終了)をプレゼントする。

「無名だった創業当初のように、ジュエリーに対して
生の声を聞く機会が作れないか」

WWDJAPAN(以下、WWD):“匿名宝飾店”を実施した背景とは?
瀧口昭弘エフ・ディ・シィ・プロダクツ代表取締役(以下、瀧口):私たち「4℃」は、昨年創業50周年という節目を迎えた。SNSでブランドへの意見が可視化されやすくなり、「ブランド名によってイメージが固定化されているのでは」という課題を感じた。ジュエリーよりもブランドへの意見をいただく機会が増えた今だからこそ「もう一度無名だった創業当初のように、ジュエリーに対して生の声を聞く機会をつくれないか」── そんな思いがあり、あえてブランド名を隠し、私たちが大切にしている”物作り”を試す場として実施した。

WWD:試着自由という斬新な展示方法の意図とは?
瀧口:“ジュエリーショップでスタッフが手袋を着け、ガラスケースの中から商品を出す”という緊張感の中で試着することが、自分に似合う商品との出合いや着け心地を試すことへのハードルになり得ると感じていた。今回“匿名での開店”というチャレンジの中で、「緊張感から解放され、ジュエリーを好きになる新たなきっかけになれば」と思い、通常店舗ではなかなか実現できない試着のしやすさという部分にこだわった。

WWD:“匿名宝飾店”ではフォトジェニックな展示スタイルも好評だ。どんなアイデアを元に制作したのか。
瀧口:ジュエリーを好きなだけ選んで試せる“ジュエリービュッフェ”は、「試着に対するハードルをどのように楽しみながら越えてもらえるか」を考えた末のアイデア。他にも“フィンガーフィッティングルーム”は、リングを試着した指が主役として輝くような一つの舞台として、フィンガーサイズの小さな試着室をテーマに制作した。そして会場全体にさまざまなモチーフの鏡を配置することで、ジュエリーを着けた自分の姿を様々な場所で見て、似合う商品をじっくり試せるように工夫した。

WWD:“匿名宝飾店”に対する反響をどのように捉える?
瀧口:9月8日のオープン以来、約4000人のお客様が来店し、8割以上のお客様から「ブランド名の正体を知って意外だった」「ブランドのイメージが変わった」などと感想をいただいた。中には「ジュエリーショップに入りにくさを感じていたので、参加できて良かった」といった声もあり、これまでジュエリーショップや「4℃」との接点が持ちにくかった新たなお客様に出会う機会にもなったと感じる。さらに、ジュエリーのデザインについても「シンプルで洗練されている」「肌なじみが良い」など、物作りに関する意見や生の声を聞けたことは成果の一つだ。

WWD:「4℃」として、今後どんな展望を描く?
瀧口:“人が着けて初めて輝くジュエリー”という「4℃」の軸は変えず、これからも「身に着ける人の日常を輝かせるブランドであるために何ができるか」を考えていきたい── 今回の“匿名宝飾店”で聞こえてきた声を、これからの物作りやチャレンジに活かしたいと思っている。

PHOTOS:KAZUSHI TOYOTA
問い合わせ先
エフ・ディ・シィ・プロダクツ
03-5719-3266

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BTSのVが「カルティエ」の新キャンペーンに登場 ビジュアル&動画を公開

「カルティエ(CARTIER)」は、同ブランドのアンバサダーを務めるBTSのV(ヴィ)を起用した“パンテール ドゥ カルティエ”のキャンペーンビジュアル&動画を公開した。

真紅のジャケットに袖を通したVが、“パンテール ドゥ カルティエ”のリングやネックレス、時計を身に着ける内容だ。

BTSは韓国発の7人組ボーイズグループ。

©HUGO MAPELLI, CARTIER

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「4℃」が仕掛けたジュエリーショップ“匿名宝飾店” ブランド名に左右されない商品選びを提案

9月8日に原宿・バンクギャラリーにオープンしたジュエリーショップ“匿名宝飾店”。ジュエリーの刻印を消し、ショップバッグも全てブランド名を隠した斬新な試みで話題となった期間限定のポップアップイベントだ。20日に行われた記者発表会では、本イベントを仕掛けたブランドが「4℃(ヨンドシー)」であることが明かされた。

瀧口昭弘エフ・ディ・シィ・プロダクツ代表取締役は「創業50周年を迎えた『4℃』は、ブランド名によりイメージが蓄積された今だからこそ原点に帰り、ジュエリーそのものを見てもらいたいという思いで本企画を実施した。そしてジュエリーショップならではの緊張感から解放され、ジュエリーと向き合う時間がより楽しくなれば、という狙いから、ガラスショーケースを外した展示方法を取り入れている。開店から本日に至るまで、約4000人のお客さまが来場し、ブランドの新たな一面を知ってもらうきっかけになった。SNSなどで様々なイメージが飛び交う昨今だからこそ、今もこれからも『4℃』に対しての意見を真摯に受け止め、見直していきたい。そしてブランドが大切にしてきた“日常に寄り添い、毎日に輝きを添える”そんな存在であり続けたいと思う」と語った。本ポップアップイベントは24日まで開催され、来場者は展示、試着や撮影、購入ができるほか、無料ドリンクやギフトがもらえる。

■“匿名宝飾店”ポップアップイベント

日程:9月8~24日

会場:バンクギャラリー

住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-14-5

(東京メトロ千代田線・副都心線明治神宮前駅A4出口より徒歩5分。JR原宿駅表参道出口より徒歩10分)

時間:11:00~20:00 ※20日のみ16:00~20:00

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「カルティエ」がパリの専門教育機関を一般開放 職人技術を未来に継承する場でサヴォアフェールに触れる

「カルティエ(CARTIER)」は、ヨーロッパ文化遺産の日(Journees du Patrimoine)にあたる9月16、17日(現地時間)、パリ中心地に構えるジュエリー専門職人の研修の場「カルティエ インスティチュート(Cartier Institute)」のオープンハウスを開催した。同施設は2002年に設立され、18世紀に私邸として建てられたパリ9区の現在の場所へと16年に移転。従業員である職人に対して継続的な教育を行い、専門能力の発展をサポートすることを掲げており、フランスで働く約340名の職人のうち、毎年150〜200人がトレーニングを受けている。同施設で提供されるトレーニングは、年間4500時間に上る。

オープンハウスのプレビューでは、各分野の職人から直接説明を聞けたほか、模型の制作体験が提供され、「カルティエ」のユニークな専門知識に触れることができた。3フロアからなる施設の最初のスペースでは、まずジュエリーの礎となるロストワックス鋳造によるワックスモデリングが行われる。そして、金属模型から型を取り、その型にワックスを注入し、さらにそこに石膏を入れ、最後に貴金属を石膏型に流し込むという作業工程を経ていく。ワックスは極端に柔らかいため、力を入れなくても自由に加工でき、金属では作りにくい流れるような曲線を作り出せる。装飾だけでなく、快適な着け心地を保証するのに重要なプロセスだという。

その近くの作業台では、宝石細工師が原石を美しいジュエリーへと昇華させる緻密な作業に勤しんでいた。「カルティエ」で宝石細工師として28年間も技術を磨き続けるベテランの職人は、「天然の内包物の位置や色の濃淡、へき開面(結晶面に平行して割れた面)が異なる一つひとつの原石の特徴を考慮してカットする必要があります。石と向き合い、命を吹き込む作業は、非常に大きな感情を喚起し、それがジュエリーと着用者に伝わると思っています」と話した。

それらの宝石は、石留職人により一つひとつ石座にセットされていく。宝石をセッティングする方法は複数あり、それぞれに使用される工具やノウハウも異なる。一つの技法を極めるのに、10年の時間が必要だという。なかには、宝石をセッティングする場所にドリルで一つずつ石座となる穴を開けて、彫金鏨(たがね)でダイヤモンドを留める爪を掘り起こす複雑な技術もある。「カルティエ」を象徴するパンテール(豹)のモチーフには、6種類のセッティングを取り入れることで、貴金属と全体の調和、宝石の輝きを最大限に引き出している。そして、セッティング作業の前後に欠かせないのが宝石研磨。わずかな違いで輝きや強度に変化が起こる研磨のステップは、約0.003mmの調整を手作業で行う繊細な世界だ。宝石の研磨法が開発されたのは600年以上前と非常に古く、「カルティエ」の宝石研磨師はガチョウの羽根を使って研磨する先祖伝来のさまざま技術を習得している。

2階には、宝石彫刻師らがデザイン画の作成から彫刻を行う作業場が設けられている。彼らはトルマリンやスギライトといった貴石に、切削研磨する工具やドリルを用いてインタリオ(沈み彫り)とカメオ(浮き彫り)、彫刻で花やパンテールを描き出す。フランス人間国宝の称号メートル・ダールを授与されたフィリップ・ニコラ(Philippe Nicolas)が10年に「カルティエ」に内包されるアトリエを設立し、その技術を弟子たちが継承している。芸術的な工芸品である宝石彫刻を教える学校は存在しないため、メゾンだけでなく国にとって、このアトリエは技術の保護と永続に関わる非常に貴重な場だ。

プレビューを通して、同施設は職人技術の伝承と未来の職人を養う場として機能していることが見て取れた。さらに、ジュエリー専門学校の学生を実習生・研修生として同施設に受け入れ、ジュエリー業界全体の発展と雇用促進にも寄与する。若手の育成を未来への投資と捉え、本年度は学生の採用数を2倍に増やしたうえ、今後も積極的にトレーニングの機会を設けるという。

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「グッチ」が新クリエイティブ・ディレクターによるジュエリーの広告を発表

「グッチ(GUCCI)」は新クリエイティブ・ディレクター、サバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)による新ジュエリー・コレクションの広告ビジュアルを発表した。サバトは、「グッチ」のアーカイブから海とヨットの世界にインスピレーションを得て、アイコニックな“マリナ チェーン”を復刻。かつて「グッチ」の広告に登場して一世を風靡したトップモデル、ダリア・ウェーボウィ(Daria Werbowy)は、“マリナ チェーン”コレクションのコレクションのゴールド仕上げのイヤリングやブレスレット、ネックレスなどを身につけている。

写真家のデイビット・シムズ(David Sims)は、「グッチ」の新たな門出を祝うダリアのカムバックを祝い、友情や愛、尊敬を表現。過去を忘れることなく、未来に向けて再生していくファッションの本質を描いた。

サバトは、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)の後任として、今年1月に「グッチ」のクリエイティブ・ディレクターに就任。9月22日にデビュー・コレクションをお披露目する。

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竹内涼真が「ゼニス」×レスリー・キーの写真展に登場 30歳を迎えた現在の目標を語る

時計ブランドの「ゼニス(ZENITH)」は、“パイロット ウォッチ”の発売を記念し、写真家のレスリー・キー(Leslie Kee)とのコラボレーション写真展「ザ スカイ イズ ユアーズ -空と夢と私-ゼニスフォトエキシビジョン by レスリー・キー」を9月16日から10月1日の期間、X8ギャラリーで開催する。写真展では、レスリーが撮影した、一般公募50組の夢を抱いて活動する人々やブランドアンバサダーの竹内涼真、グローバルフレンドオブブランドを務めるホラン千秋などのポートレートを展示する。

写真展に先立ち「ゼニス」は9月15日、報道関係者に向けた記者会見を開催し、竹内とレスリー、ジュリアン・トルナーレ(Julien Tornare)ゼニス最高経営責任者(CEO)が登場した。

「年々『ゼニス』の掲げる理念にマッチしてきている」

トルナーレCEOは、“パイロット ウォッチ”について「創業者であるジョルジュ・ファーブル=ジャコ(Georges Favre-Jacot)は、今後人類が飛行するにあたって、時間をはじめとするさまざまな事象を計測する機器が必要になると考え、1881年に“パイロット”という名前で特許を取得した。それ以来、ブランドでは飛行用の計器を提供しており、“パイロット”という名前のコレクションも続いている」と説明。さらに、「彼は限界を作らず、常に高みを目指して挑戦していた。それが、私たちは夢を追いかけ、夢を追いかける人たちを応援し続けるという今のブランドの哲学に通じている」と続けた。

この日、竹内が着用したのは“パイロット クロノグラフ”の最新作である“パイロット ビッグデイト フライバック”(146万3000円)。竹内は「1997年に発売された“レインボー”にインスピレーションを受けた、スポーティーかつモダンな雰囲気とアンティークな要素がマッチした唯一無二のモデル。中には素晴らしい職人さんの技術の結晶が詰まっていて、パワーをもらえる」と紹介した。

また、今の目標について「今年30歳を迎えたので、今しか出せないパワーを自分なりに発信していきたい。また、年々自分の目標が『ゼニス』の掲げる理念にマッチしてきている感覚があって、嬉しく思う」と語った。

「私たちの人生にとって、時間が一番のギフト」

レスリーは「時計は大切なもの」とし、その理由を「私たちの人生にとって、時間が一番のギフトだ。時間がある限り精一杯、最高の人生を創造することができる」と語った。また、会場に飾られた、竹内がジャンプを見せるポートレートについても説明した。「シリーズの名前が“パイロット ウォッチ”であり、人間は高く飛ぶほどにすごい景色を見ることができる。そのため、飛んでいる写真をとりたかった。涼真くんはスーパーモデルにも負けないぐらいの完璧な表現をしてくれた」。

竹内はレスリーの魅力について「今回の撮影で初めて会ったが、撮影前やレンズを通したコミュニケーションで、僕のことを知ろうとしてくれる。初対面の人との撮影だと、ナチュラルな表情を見せるのが難しいこともあるが、スっと入ってきてくれるコミュニケーション力のおかげで楽しく撮影ができた」と語った。また出来上がった写真については、「最近はアツい役柄を演じることが多かったが、久々に爽やかだなと思う」と述べた。

■THE SKY IS YOURS -空と夢と私- ゼニスフォトエキシビジョン by レスリー・キー
日程:9月16日〜10月1日(火曜日休館)
時間:11:00〜19:00
場所:X8 GALLERY
住所:東京都渋谷区神宮前5丁目27番7号 アルボーレ神宮前 1・2階
※「ゼニス」公式ラインで事前来場予約を受

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「アニエスベー」が復刻デザインウオッチを限定発売 名作映画に登場するモデルを再現

セイコーウオッチは「アニエスベー(AGNES B.)」ウオッチから、ブランドとゆかりのある映画の公開40周年を記念し、復刻デザイン限定モデル2種を数量限定で10月7日に発売する。また、復刻デザインの要素を取り入れたソーラーウオッチもレギュラーモデル5種とホリデーシーズン限定モデル2種でそれぞれ発売する。

アニエス・トゥルブレ(Agnes Trouble)=デザイナーは自身でも作品を制作するほどの映画好きで、ブランドを語る上で映画は必要不可欠な要素の1つ。本アイテムは、フランソワ・トリュフォー(Francois Truffaut)の「日曜日が待ち遠しい!」(1983年)の劇中で使用された“シネマ”の復刻モデルとなる。オリジナルモデルと同様に、活字体のブランドロゴを採用し、インデックスも当時のモデルに近いアラビア書体、特徴的な平面的なケース形状も再現。裏ぶたにはアニエスからのメッセージ、“J’AIME LE CINEMA!(映画が好き!)”を刻印した。ケース径は34mmの1サイズで、ブラックとシルバーを各限定500本で発売する。価格はブラックが3万1900円、シルバーが3万800円。

“シネマ”の要素を取り入れたソーラーウオッチは、クロノグラフモデルや3針カレンダーモデル、ホリデーシーズン限定のホワイトダイヤルのモデルを用意。クロノグラフモデルはケース径が40mmで2種展開、3針カレンダーモデルはケース径24mmで3種展開となる。ホリデーシーズン限定モデルの裏ぶたには“un ♡ d’or(アンクールドール / 優しい心)”というスペシャルメッセージを施し、クロノグラフと3針カレンダーの2種類を発売する。

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ビームス ボーイ ×「ニードルズ」×「タイメックス」のトリプルコラボウオッチが発売

ビームス(BEAMS)のウィメンズレーベル、ビームス ボーイ(BEAMS BOY)は9月29日に、「ニードルズ(NEEDLES)」と時計ブランド「タイメックス(TIMEX)」の3ブランドでコラボした腕時計を発売する。価格は1万7600円。ビームス ボーイ原宿およびビームス ボーイ一部取り扱い店舗、ビームス公式オンラインで販売する。また9月15日11時から、同公式オンラインで予約を受け付ける。

腕時計は、ビームス ボーイの25周年を記念したもので、「タイメックス」の名作“クラシック・デジタル(CLASSIC DIGITAL)”を土台とし、「ニードルズ」の清水慶三デザイナー監修のもと制作された。クリア素材のウオッチ本体に、「ニードルズ」を代表するタイダイ柄と紫色で仕上げ、裏蓋には、ウエアの別注アイテムにも用いるロゴ“NEEDLES for BEAMS BOY”をあしらった。そのほか液晶画面が発光する“インディグロ ナイトライト”や、ストップウオッチ機能の“クロノグラフ”などを備える。

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大学院生が手掛けるジュエリー「リメルリック」がデビュー 地球に優しいリファインメタルを使用

ジュエリーブランド「リメルリック(REMELRIC)」が登場した。同ブランドは、“都市鉱山”と呼ばれる廃棄された携帯電話やPCなどから採取した金属を精製した“リファインメタル”を主に使用。使われているストーンもデッドストックのものが中心だ。同ブランドは、ジュエリーブランドの「シャランポワ(SHARONPOI)」や「アドリン ヒュー(ADLINE HUE)」を手掛けるシャランポワの安部真理子代表がジュエリー業界のサステナブル促進のために立ち上げたデザイナー支援事業の第一弾だ。

ブランドのディレクターは、日本大学大学院芸術学研究科在学中のREN。ブランド名は、祖母から母、母から彼へ読まれ伝えられた絵本「メルリック まほうをなくしたまほうつかい」からで、便利になりすぎた世の中に対する警告を意味している。展開するジュエリーは、シルバーとゴールド、ボリュームのあるものと華奢なものを組み合わせて変化させられるスタッキングを意識したデザイン。価格は9680〜14万5200円で、オンラインストアおよび、ジュエリーブランド「シャランポワ」と「アドリン ヒュー」の東京・南青山サロンで販売する。

ディレクターのRENと安部代表に、「リメルリック」について話を聞いた。

アートとビジネス感覚のバランスが重要

安部代表とRENの出合いは、同代表がディレクションを手がけていたD2Cジュエリー「アルティーダ ウード(ARTIDA OUD)」がきっかけだった。彼は、同ブランドのジュエリーのファンで、購入したり、同ブランドが運営する多目的スペース「ジ アナザー ミュージアム」を訪れたりしていたという。安部代表がRENのインスタグラムを見て、ダイレクトメールを送りこのプロジェクトがスタートした。ジュエリーの制作の経験がない学生のRENにアプローチした理由は、「スタイリストとのコラボレーションはよくあるが、(学生とのコラボは)新しいと思った」と安部代表。「ジュエリー作りは、技術的なことよりもセンスが重要。アートとビジネス感覚のバランスが取れていると思ったから声をかけた」と続ける。

エイジレス、タイムレスな長く使えるジュエリー

「リメルリック」のブランドコンセプトは、“温故知新”。RENは、「アートやカルチャー、音楽などにインスピレーションを受ける。長く使えるいいジュエリーを提案したい」と話す。ファーストコレクションは友人につけて欲しいリングやネックレスをデザイン。「デザインは悩まなかったが、ものができる過程での調整に苦労したし、楽しくもあった。『リメルリック』はジェンダーフリーでエイジレスなブランド。タイムレスなデザインなので、幅広い人につけて欲しい」と言う。ルックブックの撮影は、REN自身が写真家の川島小鳥に直談判して行った。男性モデルを使った理由は、「ブランドの世界観に溶け込むニュートラルなモデルがいいと思ったから、知り合いのモデルに頼んだ」とREN。これからは、アニマルシリーズなども作っていくようだ。安部代表は、「私自身はどちらかというと、シンプルなものしか作らない。『リメリック』のアシンメトリーのリングなど複雑なものもすてきだなと思った。『アドリン ヒュー』と重ね付けを楽しんでほしい」とコメント。

日本のジュエリー産業の活性化に一役

安部代表は、「アルティーダ ウード」のときから、インドの職人をサポートしたり、インドへのチャリティ活動を行ったりしている。最近では、メード・イン・インドのホームウエア「スミエレ(SUMIERE)」をスタートした。それと同じく安部代表が情熱を注いでいるのがデッドストックの石などを使用したサステナブルなもの作りだ。「アドリン ヒュー」では、一つ一つ個性の違うデッドストックの石や化石など魅力を引き出したジュエリーを提案。ジュエリー業界でも、ガーデンクオーツ(庭園水晶)や従来は破棄してしまうパールなどを使用する動きが広まりつつある。

同代表は、「『シャランポア』も『アドリン ヒュー』もメード・イン・インド。なぜなら、ダイヤモンドのカッティングやパヴェセッティングなど、インド特有の味があるから。リファインメタルを使う場合は、生産ラインを分けなければならず、日本国内で生産しなければならない。だから、新しいブランドを立ち上げようと思った。今後も、デザイナー支援活動の一環として続けていきたい」と語る。「リメルリック」の目玉である“タンク”リングは第二次世界対戦中にフランスで流行した戦車をモチーフにしたジュエリーをモダンにアップデートしたもの。「かっちりした形や複雑なデザインがメード・イン・ジャパンに向いている」と言う。

一般社団法人日本リファインメタル協会の小西祐子理事・広報は、「品質と販売店でリファインメタルを説明する際のガイドラインを制定した。現在は11ブランドが会員で流通量も増えている。今後は広報活動を強化して、ガイドラインを広めていきたい」と語った。

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【スナップ】三吉彩花、ヘイリー・ビーバー、川口春奈らが来場 「ティファニー」表参道店オープン記念イベント

「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は9月13日、ティファニー表参道をオープンした。今年リニューアルオープンしたニューヨーク本店と銀座本店に続き、最新デザインコンセプトを随所に散りばめた。数々のダイヤモンドジュエリーを集結した”モダンラブ”を体現する新店舗だ。

オープニングイベントには、グローバルアンバサダーのヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)、アニャ・テイラー=ジョイ(Anya Taylor-Joy)、フローレンス・ピュー(Florence Pugh)や、日本のアンバサダーの三吉彩花、韓国からはハン・ヒョジュ、ENHYPENのジェイクとソンフンが出席した。そのほか磯村勇斗、川口春奈、高畑充希、田中みな実、寺島しのぶ、ディーン・フジオカ、仲里依紗、長谷川京子、長谷川潤、比嘉愛未、観月ありさ、kemio、Nissyら豪華セレブリティーがジュエリーをまとって来場し、「ティファニー」の新たな幕開けを祝福した。また、アニヴェルセル表参道で開催したパーティーにはSIRUP、STUTS、YonYonらがコラボレーションパーフォーマンスを披露した。

オープンを記念して、BLACKPINKのロゼ(ROSE)に着想を得た” ティファニー ロック ロゼ エディション“と新作シルバージュエリーコレクション”ティファニー フォージ“を先行発売する。さらに表参道限定で、ダイヤモンドとアクアマリンを用いた”エルサ・ペレッティ ダイヤモンド バイ ザ ヤード“ブレスレット(26万9500円)を販売する。

◾️ティファニー表参道
時間:11:00〜20:00
定休日:不定休
場所:アニヴェルセル表参道 1階、2階
住所:東京都港区北青山 3-5-30

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時計「パネライ」が「プラダ」とコラボ 100%再生ナイロン製ストラップモデルを発表

イタリアの時計ブランド「オフィチーネ パネライ(OFFICINE PANERAI)」は、9月13日から開催中の「ウオッチ&ワンダー上海(WATCHES & WONDERS SHANGHAI)」で、同じくイタリアブランドの「プラダ(PRADA)」とコラボした“ルミノール ドゥエ プラダ リナイロン(LUMINOR DUE PRADA RE-NYLON)”を発表した。

「プラダ」の100%再生ナイロン“プラダ リナイロン”製ストラップを備えたもので、38mmケース用としてピンクとライトグレー、42mmケース用としてネイビーとグレーを用意する。

クリックリリースシステムを採用し、工具なしで簡単に交換できる。

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フランス発ジュエラー「ショーメ」がギンザ シックスにオープン 日本初ポップアップカフェが登場

フランス発ジュエラー「ショーメ(CHAUMET)」は9月14日、ギンザ シックス2階にブティックをオープンする。同店舗は銀座エリアで3店舗目。店内は、パリの邸宅を想起させる内装で、ブランドカラーのブルーで彩られている。壁面には麦の穂のエングレービングを施し、中央にはさまざまなスタイルのマイヨール(ブランドのシグニチャーであるティアラの模型)をディスプレー。約196平方メートルの同店にはプライベートサロンがあり、ハイジュエリーやファインジュエリー、時計、ブライダル商材を販売する。14~18日に来店すると、シャンパンやモクテルのサービスがある。

「ショーメ」は、ギンザ シックス新店を記念し13〜24日に、2階三原テラスに日本初のポップアップカフェをオープンする。ドリンクのほか、フランスの名だたるショコラコンクールで金賞を受賞したパティシェ奥野大智によるオリジナルショコラやブランドを代表するコレクション“ビー マイ ラブ”のハニカムにちなみ、はちみつ専門店のラベイユによるパティスリーであるミエラティエによるハニカムモチーフのスイーツを販売。カフェには、「ショーメ」の歴史や作品を知ることができる書籍なども展示する。

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フランス発ジュエラー「ショーメ」がギンザ シックスにオープン 日本初ポップアップカフェが登場

フランス発ジュエラー「ショーメ(CHAUMET)」は9月14日、ギンザ シックス2階にブティックをオープンする。同店舗は銀座エリアで3店舗目。店内は、パリの邸宅を想起させる内装で、ブランドカラーのブルーで彩られている。壁面には麦の穂のエングレービングを施し、中央にはさまざまなスタイルのマイヨール(ブランドのシグニチャーであるティアラの模型)をディスプレー。約196平方メートルの同店にはプライベートサロンがあり、ハイジュエリーやファインジュエリー、時計、ブライダル商材を販売する。14~18日に来店すると、シャンパンやモクテルのサービスがある。

「ショーメ」は、ギンザ シックス新店を記念し13〜24日に、2階三原テラスに日本初のポップアップカフェをオープンする。ドリンクのほか、フランスの名だたるショコラコンクールで金賞を受賞したパティシェ奥野大智によるオリジナルショコラやブランドを代表するコレクション“ビー マイ ラブ”のハニカムにちなみ、はちみつ専門店のラベイユによるパティスリーであるミエラティエによるハニカムモチーフのスイーツを販売。カフェには、「ショーメ」の歴史や作品を知ることができる書籍なども展示する。

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松屋発ジュエリー「エネイ」が支持される理由 スタイリスト推しとポップアップでファンが拡大

松屋が展開するジュエリーブランド「エネイ(ENEY)」が好調だ。同ブランドは2021年8月にデビューした。日常のファッションの一部としてジュエリーを楽しんでほしいという思いが込められたブランドでラボグロウンダイヤモンドを使用。「セルヴォーク(CELVOKE)」などのビューティーブランドを手掛けた田上陽子がブランディングディレクターを務めており、松屋がブランドコンセプトから生産、販売まで手掛ける。

販売は、松屋銀座本店のコーナーとEC中心で、国内各地でポップアップショップを開催。デビューして約2年で、国内各地のファン層を広げている。「エネイ」を手掛ける島田成一郎・松屋銀座 事業推進部 スタートアップ事業課 課長に話を聞いた。

スタイリスト推しでEC売り上げがアップ

「エネイ」は、ショールームでスタイリストへ貸し出ししながら、インスタグラムなどのSNS発信を行ってきた。島田課長は、「3月〜7月はブランド全体で前年同期比70%増だった。ECは同4倍と伸長し、ファンが着実に増えていると感じる」と語る。現在売り上げの割合は、ECが55%、店頭は45%とEC比率が高いのも特徴だ。「エネイ」はスタイリストに人気が高く、雑誌などへの露出が多い。2月に大草直子が主宰するメディア「アマーク(AMARC)」で「エネイ」を紹介したところ、大きな反響があった。「『エネイ』では、スタイリストやタレントのおすすめが売り上げに大きく反映される。それにより、現物を見ないでECで購入する層が増えており、都内の顧客もいる。消費者がECでジュエリーを購入することに慣れたということだろう」と島田課長。D2Cジュエリーブランドが増え、ジュエリーをECで買うことに抵抗がなくなってきているとはいえ、ブランドの認知がないと、なかなかファンはつかない。

ポップアップで地方のファンを獲得

ブランドの認知度アップに一役買っているのがポップアップだ。「エネイ」は、全国の百貨店中心に年間8回ポップアップを開催する。島田課長は、「デビュー時の発表後すぐに伊勢丹新宿本店(以下、伊勢丹新宿)から、インスタグラムを通してアプローチがあった。ポップアップは、実物を見てもらういいチャンス。地方のファンが増えたし、ブランドの認知度がアップした」と話す。2022年1月に伊勢丹新宿でポップアップを開催後、阪急うめだや京都大丸、名古屋高島屋、阪急博多、ニューマンなどでも行った。「2年が経過し、ブランドが浸透してきた。リピート率が高く、1ヶ月後には別のものを購入するファンもいる」と同課長。百貨店が運営するジュエリーブランドという点で、安心感があるのも一つのポイントだ。

アクセサリーのデザインを本物(地金)で提供

島田課長は、「『エネイ』はコーディネートを楽しむジュエリーだ。多様性がテーマなので、ファッションの一環として楽しみながら個性を表現できる。それが今っぽくて受けているのだと思う」と語る。華奢なデザインとボリュームのあるものやゴールドとシルバーなど地金を自由にミックスするのが「エネイ」のスタイル。コーディネート提案は、店頭やインスタグラムで行う。「デザインは社内のチームで方向性を決めて、フリーのジュエリーデザイナーに依頼する。ファッションとしてジュエリーを提案しているので、季節感も考えながら、年間4〜5つのコレクションを提案する」。

売れ筋は、デビュー時に登場した“ピクセル”シリーズ。18金とプラチナのボールチェーンのジュエリーで、1連リングは1万円台から、ネックレスは7万円程度と値頃感抜群。ずっと売れ続けているという。18金を使用したゴージャスな印象の“ヘリンボーン”も人気で、ブレスレットが5万円、ネックレスが9万円と、18金の割には手に取りやすい価格帯だ。シルバーのコインネックレスも好調で、コインとチェーンのセットで5万〜9万円。この価格が実現できるのは、松屋が独自でデザイン、生産、販売まで行っているから。「ファッション感覚のアクセサリーのようなデザインを、本物(地金)で提供するブランドはなかなかない。社内で運営しているので、価格のコントロールがしやすい」。

ゆくゆくは、海外での展開も視野に

日本では、ポップアップを開催しながら卸を始める検討をしている。島田課長は、「ブランドは流行らせると数年で終わる。だから、地道にファンをつくっていきたい。卸は、大手セレクトや地方のブティックなどセレクティブな販路を考えている」と話す。いい物件があれば、2店舗目出店も考えているという。「欧米やアジアなど、海外での展開も視野に入れ、『エネイ』に興味を持ってくれるところと話をしている」と同課長。日本で着実にファンを増やしつつ、海外のファッション感度の高い層へもアピールするブランドとして育てていくようだ。

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松屋発ジュエリー「エネイ」が支持される理由 スタイリスト推しとポップアップでファンが拡大

松屋が展開するジュエリーブランド「エネイ(ENEY)」が好調だ。同ブランドは2021年8月にデビューした。日常のファッションの一部としてジュエリーを楽しんでほしいという思いが込められたブランドでラボグロウンダイヤモンドを使用。「セルヴォーク(CELVOKE)」などのビューティーブランドを手掛けた田上陽子がブランディングディレクターを務めており、松屋がブランドコンセプトから生産、販売まで手掛ける。

販売は、松屋銀座本店のコーナーとEC中心で、国内各地でポップアップショップを開催。デビューして約2年で、国内各地のファン層を広げている。「エネイ」を手掛ける島田成一郎・松屋銀座 事業推進部 スタートアップ事業課 課長に話を聞いた。

スタイリスト推しでEC売り上げがアップ

「エネイ」は、ショールームでスタイリストへ貸し出ししながら、インスタグラムなどのSNS発信を行ってきた。島田課長は、「3月〜7月はブランド全体で前年同期比70%増だった。ECは同4倍と伸長し、ファンが着実に増えていると感じる」と語る。現在売り上げの割合は、ECが55%、店頭は45%とEC比率が高いのも特徴だ。「エネイ」はスタイリストに人気が高く、雑誌などへの露出が多い。2月に大草直子が主宰するメディア「アマーク(AMARC)」で「エネイ」を紹介したところ、大きな反響があった。「『エネイ』では、スタイリストやタレントのおすすめが売り上げに大きく反映される。それにより、現物を見ないでECで購入する層が増えており、都内の顧客もいる。消費者がECでジュエリーを購入することに慣れたということだろう」と島田課長。D2Cジュエリーブランドが増え、ジュエリーをECで買うことに抵抗がなくなってきているとはいえ、ブランドの認知がないと、なかなかファンはつかない。

ポップアップで地方のファンを獲得

ブランドの認知度アップに一役買っているのがポップアップだ。「エネイ」は、全国の百貨店中心に年間8回ポップアップを開催する。島田課長は、「デビュー時の発表後すぐに伊勢丹新宿本店(以下、伊勢丹新宿)から、インスタグラムを通してアプローチがあった。ポップアップは、実物を見てもらういいチャンス。地方のファンが増えたし、ブランドの認知度がアップした」と話す。2022年1月に伊勢丹新宿でポップアップを開催後、阪急うめだや京都大丸、名古屋高島屋、阪急博多、ニューマンなどでも行った。「2年が経過し、ブランドが浸透してきた。リピート率が高く、1ヶ月後には別のものを購入するファンもいる」と同課長。百貨店が運営するジュエリーブランドという点で、安心感があるのも一つのポイントだ。

アクセサリーのデザインを本物(地金)で提供

島田課長は、「『エネイ』はコーディネートを楽しむジュエリーだ。多様性がテーマなので、ファッションの一環として楽しみながら個性を表現できる。それが今っぽくて受けているのだと思う」と語る。華奢なデザインとボリュームのあるものやゴールドとシルバーなど地金を自由にミックスするのが「エネイ」のスタイル。コーディネート提案は、店頭やインスタグラムで行う。「デザインは社内のチームで方向性を決めて、フリーのジュエリーデザイナーに依頼する。ファッションとしてジュエリーを提案しているので、季節感も考えながら、年間4〜5つのコレクションを提案する」。

売れ筋は、デビュー時に登場した“ピクセル”シリーズ。18金とプラチナのボールチェーンのジュエリーで、1連リングは1万円台から、ネックレスは7万円程度と値頃感抜群。ずっと売れ続けているという。18金を使用したゴージャスな印象の“ヘリンボーン”も人気で、ブレスレットが5万円、ネックレスが9万円と、18金の割には手に取りやすい価格帯だ。シルバーのコインネックレスも好調で、コインとチェーンのセットで5万〜9万円。この価格が実現できるのは、松屋が独自でデザイン、生産、販売まで行っているから。「ファッション感覚のアクセサリーのようなデザインを、本物(地金)で提供するブランドはなかなかない。社内で運営しているので、価格のコントロールがしやすい」。

ゆくゆくは、海外での展開も視野に

日本では、ポップアップを開催しながら卸を始める検討をしている。島田課長は、「ブランドは流行らせると数年で終わる。だから、地道にファンをつくっていきたい。卸は、大手セレクトや地方のブティックなどセレクティブな販路を考えている」と話す。いい物件があれば、2店舗目出店も考えているという。「欧米やアジアなど、海外での展開も視野に入れ、『エネイ』に興味を持ってくれるところと話をしている」と同課長。日本で着実にファンを増やしつつ、海外のファッション感度の高い層へもアピールするブランドとして育てていくようだ。

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「ゼニス」がレスリー・キーとコラボした写真展を開催 竹内涼真やホラン千秋など撮影

時計ブランドの「ゼニス(ZENITH)」は9月16〜10月1日の期間、パイロットウオッチの発売を記念し、写真家のレスリー・キー(Leslie Kee)とコラボした写真展“THE SKY IS YOURS -空と夢と私- ゼニスフォトエキシビジョン by レスリー・キー”を開催する。

一般公募で選出した50組の夢を抱いて活動する人々と、「ゼニス」ブランドアンバサダーの竹内涼真、「ゼニス」グローバルフレンドオブブランドを務めるホラン千秋など、同ブランドに関わる人々のポートレートをレスリー・キーが撮影した。

レスリー・キーは写真展に際し、“夢を追うあなたを撮りたい”から始まるメッセージで、「夢を見続けている人に会いたい、その生き生きとした瞬間をつかまえたい。僕はそう思いながら各国のスターから身近な人々まであらゆる存在を撮り続けてきた。その25周年の記念の年に、スイスの時計マニュファクチュールブランドである『ゼニス』との新たなコラボレーションが叶った。母を早く亡くし孤独な人生を歩いてきた僕は、母の写真をほとんど撮れなかったけれど、カメラは引っ込み思案の僕を少しずつ変えてくれる武器になった。シャッターを切ればその瞬間にしかない生命の輝きを残せる。大切な時間を永遠に思い出すことができる。時計のメゾンである『ゼニス』が大切に刻んできた時間も同じではないかと思う。スターだけでなく誰でも人は生まれながらにオリジナルな人生を与えられているし、その一瞬を切り取った写真は家族や友人の胸を温かくする。僕はそんな写真の力を信じている」と述べている。

■THE SKY IS YOURS -空と夢と私- ゼニスフォトエキシビジョン by レスリー・キー
日程:9月16日〜10月1日(火曜日休館)
時間:11:00〜19:00
場所:X8 GALLERY
住所:東京都渋谷区神宮前5丁目27番7号 アルボーレ神宮前 1・2階
※「ゼニス」公式ラインで事前来場予約を受付

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【スナップ】ローラ、上野樹里、菊地凛子らが来場 「ブシュロン」銀座本店リニューアル

フランス・パリ発ジュエラー「ブシュロン(BOUCHERON)」は、東京・銀座の中央通りに旗艦店を移転し、9月8日リニューアルオープンした。全4フロアからなる新店は、パリ・ヴァンドーム広場の本店に次ぐ規模で、フランスと日本の文化、建築と自然、デジタルとリアルが融合する空間に仕上げた。

中央通りに面した大きなファサードには、夜になると最先端技術を用いたリアルタイムCGアニメーションを投影する。アニメーションは季節に合わせて変化し、自然の情景の中に没入するような体験を可能にする。

オープンを記念して行ったセレモニーでは、「ブシュロン」本社CEOのエレーヌ・プリ=デュケンとジャパンアンバサダーのローラが登場。ほかにも上野樹里や菊地凛子、大平修蔵、桐谷美玲、町田啓太ら豪華ゲストが来場した。

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「ヴァシュロン・コンスタンタン」が芸術家で探検家のザリア・フォーマンを”ONE OF NOT MANY”のキャンペーンに起用

スイスのウオッチメゾン「ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)」は、米国人の芸術家で探検家のザリア・フォーマン(Zaria Forman)を“ONE OF NOT MANY(少数精鋭の一員)”のキャンペーンに起用した。

世界各国のさまざまな遠い地へ自ら足を運び、カメラで撮影した写真や記憶を壮大な紙の上にリアルなタッチで再現するフォーマンは今回、“オーヴァーシーズ”コレクションのために、アイスランドのフェルスフェアラで撮影を行った。極寒の海に浮かぶ氷河の質感を写真以上にリアルに描き、神秘的な氷を描いた作品「フェルスフェアラ、アイスランド NO.3」はメゾンのために特別に制作された。

「気候変動の影響がおよんだ数多くの風景を目の当たりにする中で、私は常に畏れの念を持たずにはいられない。その気持ちを、忠実に表現したいと思った」とフォーマン。「氷のもろさは“オーヴァーシーズ”の時計の信頼性とは相反している。だが、これらは共に時を伝え、それぞれの複雑さ、卓越性、美しさを兼ね備えている点は共通している。『ヴァシュロン・コンスタンタン』のためだけに描いた絵は、氷の中のテクスチャーや表面を拡大し、今まで自身の作品で試したことがなかった方法で表現した。大きな塊の氷が分離していく様子や、黒い砂浜で波に洗われる氷などの気候変動による現象を細部まで探究した」。

価値や技能の伝承への取り組みを大切にしているのが「ヴァシュロン・コンスタンタン」だ。自身の感性や芸術的アプローチにも通ずるものがあるか、という質問に対し、フォーマンは「もちろん。私の作品を見る人たちに、未来について考えてもらいたい。『ヴァシュロン・コンスタンタン』がメゾンの職人や専門技能、時計製造における偉大な遺産や文化を守っているように、私も美しいものを守るための一助を担いたいと願っている。私たちは共に、創造と保存を行っている」と回答した。

2018年にスタートした同キャンペーンは、「ヴァシュロン・コンスタンタン」が大切にしている“ONE OF NOT MANY”の価値観や世界観を共有し、それを体現する人物に焦点を当てたもの。音楽家や写真家、デザイナーなど、各界で活躍する人物を起用してきた。ルイ・フェルラ(Louis Ferla)CEOは、フォーマンの起用について「彼女は社会的な活動をする芸術家であり、芸術が与える感動を強く意識して美を多くの人々と共有することを熱望している」と述べ、彼女のストーリーを通してサステナブルな活動を発信していく。これまで掲げてきた企業姿勢とは、少し違う切り口でオファーをしたという。

フォーマンは、自身の作品について「芸術には、私たちの感情に訴えかける特別な力を持っている。私は気候変動による破壊の跡ではなく、人々を鼓舞するために、失うことになるものの美しさを作品で表現している。人は何かに惚れこむと、それを守りたくなるから」とコメントしている。

問い合わせ先
ヴァシュロン・コンスタンタン
0120-63-1755

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「カルティエ」が阪急メンズ大阪に初の期間限定ブティックをオープン

「カルティエ(CARTIER)」は、阪急メンズ大阪(1階)に期間限定ブティックをオープンした。同館への出店は初で、会期は11月27日まで。

内装は白とゴールドを基調としたもので、特別なラインアップとして“ラブ”コレクションから新作ブレスレットを販売する。価格はイエローゴールドモデルが106万9200円、ホワイトゴールドモデルが114万8400円。

■「カルティエ」阪急メンズ大阪 期間限定ブティック
日程:9月9日〜11月27日
時間:月〜金曜日 11:00〜20:00 / 土日祝 10:00〜20:00
住所:大阪府大阪市北区角田町7-10

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「BABY-G」が“トゥイーティー”とコラボ ライト点灯でシルエットが浮かぶデザインに

カシオ計算機の「BABY-G」は、ワーナー・ブラザースのアニメ 「ルーニー・テューンズ」に登場する黄色のカナリア“トゥイーティー”とコラボしたモデル“BGD-565TW”を発売した。価格は1万4850円。

角形フォームが特徴の”BGD-565”をベースモデルに採用。全体はマットベージュを、バンドリングと遊環はイエローをカラーリングした。バンドには“トゥイーティー”のロゴ、フェイスには“トゥイーティー”のコラージュ、LEDバックライトを点灯すると液晶に“トゥイーティー”のシルエットが浮かび上がるなど、細部まで “トゥイーティー”をあしらったキュートでレトロなデザインだ。また、専用パッケージも用意した。

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「BABY-G」が“トゥイーティー”とコラボ ライト点灯でシルエットが浮かぶデザインに

カシオ計算機の「BABY-G」は、ワーナー・ブラザースのアニメ 「ルーニー・テューンズ」に登場する黄色のカナリア“トゥイーティー”とコラボしたモデル“BGD-565TW”を発売した。価格は1万4850円。

角形フォームが特徴の”BGD-565”をベースモデルに採用。全体はマットベージュを、バンドリングと遊環はイエローをカラーリングした。バンドには“トゥイーティー”のロゴ、フェイスには“トゥイーティー”のコラージュ、LEDバックライトを点灯すると液晶に“トゥイーティー”のシルエットが浮かび上がるなど、細部まで “トゥイーティー”をあしらったキュートでレトロなデザインだ。また、専用パッケージも用意した。

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ジュエリーの「ヒロタカ」がグランフロント大阪に直営店をオープン 

日本のジュエリーブランド「ヒロタカ(HIROTAKA)」は、大阪エリア初となる直営店をグランフロント大阪にオープンした。自然の息遣いが聞こえる空間を目指し、木材や真鍮など土に還ることができる素材で構成した空間だ。

オープンを記念し、食虫動物の気品漂うスローモーションに着想を得た“ドロセラ(DROSERA)コレクション”を先行発売した。ダイヤモンドカフリング(19万6900〜35万2000円)などをラインアップする。そのほか各直営店では9月29日に販売する。

■「ヒロタカ」グランフロント大阪店
時間:11:00〜21:00
場所:グランフロント大阪
住所:大阪府大阪市北区大深町 4-20 南館1階117区

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「ブランパン」×「スウォッチ」の時計 6万500円で9月9日に発売

「ブランパン(BLANCPAIN)」と「スウォッチ(SWATCH)」は9月9日、コラボ時計を発売する。価格は各6万500円で、限定販売ではない。

1953年に発売した「ブランパン」のアイコンダイバーズウオッチ“フィフティ ファゾムス(FIFTY FATHOMS)”をベースとしたもので、デザインソースは深海だ。5つの大洋から名前を取った5種類をラインアップし、ケースバックには同大洋とそこで見られるウミウシを描く。カラフルさも特徴で、色は今回のコラボレーションのために開発した。

ケースやベゼルは特許取得済みのバイオセラミック製(3分の2がセラミック、3分の1がヒマシ油を原料にしたもの)で、NATOストラップも使用済みの漁網をリサイクルする。

ムーブメントには機械式自動巻きの“システム51(SISTEM51)”を採用し、91m防水。さらに“アンタークティックオーシャン(南極海)”モデルには、6時位置に水を検知する液体接触インジケーターを備える。防水性を確認するもので、湿気を検知するとセンサーの色が変わる。

「ブランパン」と「スウォッチ」は共にスイスの時計ブランドであり、世界最大の時計企業スウォッチ グループ(SWATCH GROUP)に属する。

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「ブランパン」×「スウォッチ」の時計 6万500円で9月9日に発売

「ブランパン(BLANCPAIN)」と「スウォッチ(SWATCH)」は9月9日、コラボ時計を発売する。価格は各6万500円で、限定販売ではない。

1953年に発売した「ブランパン」のアイコンダイバーズウオッチ“フィフティ ファゾムス(FIFTY FATHOMS)”をベースとしたもので、デザインソースは深海だ。5つの大洋から名前を取った5種類をラインアップし、ケースバックには同大洋とそこで見られるウミウシを描く。カラフルさも特徴で、色は今回のコラボレーションのために開発した。

ケースやベゼルは特許取得済みのバイオセラミック製(3分の2がセラミック、3分の1がヒマシ油を原料にしたもの)で、NATOストラップも使用済みの漁網をリサイクルする。

ムーブメントには機械式自動巻きの“システム51(SISTEM51)”を採用し、91m防水。さらに“アンタークティックオーシャン(南極海)”モデルには、6時位置に水を検知する液体接触インジケーターを備える。防水性を確認するもので、湿気を検知するとセンサーの色が変わる。

「ブランパン」と「スウォッチ」は共にスイスの時計ブランドであり、世界最大の時計企業スウォッチ グループ(SWATCH GROUP)に属する。

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カシオ計算機×カフェ キツネのデジタル時計 クリーム&オレンジの配色にうっとり

カシオ計算機は9月6日、カフェ キツネとのコラボ時計を発売する。価格は1万7600円で、両者の公式オンラインストアとカフェ キツネの店舗で扱う。

バンドはステンレススチール製。キツネのマークをあしらったフェースのクリーム色と液晶のオレンジはカフェ キツネの店舗に着想したもので、「デジタルウオッチに温もりをプラスした」という。

約49gと軽量で、機能も生活防水、アラーム、ストップウオッチ、オートカレンダー、バックライトなどを備える。

カシオ計算機は、「人気の高い“A168”シリーズをベースにした。シンプルなデザインなので、男女を問わず着用いただける」と話す。

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「ブランパン」と「スウォッチ」 時計ブランド同士がコラボして9月9日に商品発売か?

「ブランパン」と「スウォッチ」の公式インスタグラム(@blancpain1735, @swatch)から

「ブランパン(BLANCPAIN)」と「スウォッチ(SWATCH)」、時計ブランド同士がコラボして商品を発売するようだ。

両ブランドの公式インスタグラムは、海の画像と共に“Blancpain × Swatch. 09.09.2023”とのキャプションを共同投稿した。また、読売新聞などにも同ビジュアルを用いた全面広告を出しており、日本でも9月9日に発売すると思われる。

両ブランドは共に、スイスに本拠地を置く世界最大の時計企業スウォッチ グループ(SWATCH GROUP)に属する。「ブランパン」はハイエンドなブランドであり、「スウォッチ」はエントリーブランドだ。このマッチングも面白い。

同グループをめぐっては、2022年に「オメガ(OMEGA)」と「スウォッチ」がコラボ時計を発売した。今も注目度が高く、満月の日にだけ発売する特別仕様には行列ができる。

なお、「オメガ」とのコラボ時計の発売時の価格は3万3550円で、「スウォッチ」に寄せたものだった。今回の「ブランパン」コラボも、価格やデザインが気になるところだ。

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ブランド名は非公開 体験型ジュエリーショップ“匿名宝飾店”を開店

2023年9月8日(金)〜9月24日(日)の期間限定で入場無料の体験型ジュエリーショップのポップアップイベント“匿名宝飾店”が表参道・バンクギャラリーで開催される。あえてブランドネームを伏せ、アイテムの刻印や看板、ショッピングバッグもすべて匿名で行う。

主催するジュエリーブランドは、“ブランド名からではなく、物を見て、自分の指や肌のうえでジュエリーを好きになってほしい”という思いから本イベントを企画。身につけて楽しむ体験展示をメインに、すべてのジュエリーを自由に試着できる。さらに好きな商品を選んでポートレートが撮影できる“ジュエリービュッフェ”や、自分に似合うジュエリーを知るための診断“ジュエリーカルテ”など、さまざまなコンテンツが体験可能だ。一部のジュエリーはその場で購入でき、来場者にはオリジナルドリンクのプレゼントも。

■“匿名宝飾店”ポップアップイベント
日程:9月8~24日
会場:バンクギャラリー
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-14-5
   (東京メトロ千代田線・副都心線明治神宮前駅A4出口より徒歩5分。JR原宿駅表参道出口より徒歩10分)
時間:11:00〜20:00 ※20日のみ16:00〜20:00

問い合わせ先
匿名宝飾店

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「トムウッド」が「ポケモン」とコラボジュエリーを発売 シルバーとゴールドの6型

「トムウッド(TOM WOOD)」は9月28日、「ポケットモンスター」とのコラボアイテムを発売する。「トムウッド」公式オンラインおよび一部取り扱い店舗にて販売する。

同コラボは、「ポケットモンスター」のキャラクター“ピカチュウ”を、シャイ、ハッピー、ハローの3型のチャームに落とし込み、それぞれシルバーとゴールドの全6種類のジュエリーに仕上げている。価格はシルバーが各2万9300円、ゴールドが各3万6600円。

「トムウッド」創設者のモナ・ヤンセン(Mona Jensen)は、「ポケモンと『トムウッド』を結びつけるプロセスは、エキサイティングでやりがいのあるものでした。遊び心と優れたクラフツマンシップをミニチュアのオブジェに融合させた、両ブランドへの時代を超越したオマージュが完成しました。ピカチュウ・ハッピー、ピカチュウ・ハロー、ピカチュウ・シャイがコレクターズアイテムとなり、持ち主に喜びと幸せをもたらすことを願っています」と述べている。

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「G-SHOCK」が韓国出身ITZYを起用した新ビジュアル&動画を公開

G-SHOCK」は8月25日、アンバサダーを務めるK-POPガールズグループのITZY(イッチ)を起用した新ビジュアルおよび動画を公開した。

ITZYは、26日に発売する新作時計(“GM-S110PG”2万9700円、“GM-S2100PG”2万9700円、“GMA-S2100MD”1万8150円)を着用する。いずれもピンクゴールドカラーの文字板やケースが特徴だ。

ITZYはイェジ、リア、リュジン、チェリョン、ユナの5人からなる韓国出身のガールズグループ。2019年にデビューし、アジアを中心に10~20代のファンを抱える。今年2月から「G-SHOCK」のアンバサダーを務める。

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