東京五輪内定の3人も 「MGC」出場選手の多くが「ナイキ」の“ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%”を着用

 15日、2020年東京オリンピック男子・女子フルマラソンの日本代表選考会を兼ねたマラソン大会「マラソングランドチャンピオンシップ(Marathon Grand Championship、以下MGC)」が行われ、日本代表に内定した男子1位の中村匠吾選手(富士通)と2位の服部勇馬選手(トヨタ自動車)、女子2位の鈴木亜由子選手(日本郵政グループ)をはじめ多くの選手が「ナイキ(NIKE)」のランニングシューズ“ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%(ZOOMX VAPORFLY NEXT%)”を着用し出場した。

 “ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%”は、ソールの厚さを武器にエリウド・キプチョゲ(Eliud Kipchoge)選手が世界記録を、大迫傑選手(ナイキ)が日本記録を更新するなど「史上最速のランニングシューズ」としてマラソン界を席巻していた“ズーム ヴェイパーフライ 4%(ZOOM VAPORFLY 4%)”を改良し、4月に発売されたばかりのシューズだ。“ズーム ヴェイパーフライ 4%”が雨に濡れると重くなるためアッパーにはナイロン素材を使用し、濡れた路面に対応すべくアウトソールの溝は深くなり、シューレースは足の甲の血管にかかる圧力を軽減するために中央からズレた形状になっているなど、一流のアスリートたちからのフィードバックに基づきアップデート。さらに、クッション性能の向上と脚の保護からミッドソールを15%増量したがシューズ全体の重さは“ズーム ヴェイパーフライ 4%”と変わらず、「ナイキ」の最新技術を集結して開発された。

 今回選手が着用した“ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%”は「ピンクブラスト」と呼ばれる今日発売されたばかりの新色で、価格は2万75000円。「ナイキ」公式アプリや東京・原宿の「NIKE HARAJUKU」、一部取り扱い店舗で販売中だ。

 「MGC」は、スタートとフィニッシュ地点以外東京オリンピックとほぼ同じコースを使用するレースで、選考基準を満たした男子30人(1人欠場)、女子10人(2人欠場)が東京オリンピックの内定をかけ出場した。なお東京オリンピックの代表は男女ともに3枠で、残り1枠は12月から来年3月までに行われる国内指定大会で、設定記録を突破した選手に与えられる。

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アトモスとメルセデス・ベンツがコラボ アトモス千駄ヶ谷店でポップアップイベント開催

 アトモス(ATMOS)は、8月27日にメルセデス・ベンツ(MERCEDES BENZ)が発売した“CLA 450 4MATIC”とのコラボーレーションモデルを発表した。9月14〜26日に同モデルを展示するポップアップイベントをアトモス千駄ヶ谷で開催する。

 同モデルは新型“CLA 450 4MATIC”に、10月5日に開催される「アトモスコン vol.7(atmos con vol.7)」で初公開となるアトモスと「アディダス(ADIDAS)」のコラボスニーカー“NMD R1 ATMOS G-SNK”のカラーリングを採用したもの。

 イベント期間中、新型“CLA 450 4MATIC”と写真を撮影して自身のインスタグラムアカウントに投稿した人の中から抽選で特定アイテムの購入権を進呈するほか、来場者全てに“atmos × Mercedes me”の非売品ステッカーを配布する。

 同モデルはポップアップ終了後、東京・乃木坂のメルセデスミー(MERCEDES ME)で引き続き展示される。

◼︎アトモス × メルセデス・ベンツ ポップアップショップ
日程:9月14〜26日
場所:アトモス千駄ヶ谷店
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-16-8

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スニーカーの祭典「アトモスコン Vol.7」開催 メルセデス・ベンツも初参加

 スニーカーショップのアトモス(ATMOS)は10月5日、スニーカーコンベンション「アトモスコン(ATMOS CON) Vol.7」を東京・渋谷ヒカリエホールで開催する。アートディレクターにアーティストのSHINKNOWSUKE(シンノスケ)を起用し、メインビジュアルを刷新。ウィメンズ業態の「アトモス ピンク(ATMOS PINK)」のコンテンツも用意し、女性は入場無料(先行入場は有料)とする。

 Vol.6では4500人を動員した。今回は、新たに「メルセデス・ベンツ(MERCEDES-BENZ)」など出店ブランドも多数加わり、より物販ブース、ワークショップ、飲食コーナーを強化。これまで、音楽ライブやトークショーを行っていたメインステージは同日の夜の部として渋谷サウンド ミュージアム ビジョン(SOUND MUSEUM VISION)での開催に移行し、昼の部はスニーカーヘッズだけでなく、よりファミリーで楽しめるコンテンツを用意する。

 参加ブランドは以下の通り。「アディダス(ADIDAS)」「アシックス(ASICS)」「アトモス ピンク」「クレップ プロテクト(CREP PROTECT)」「ディアドラ(DIADRA)」「エレッセ(ELLESSE)」「フィラ(FILA)」「ジェイソンマーク(JASON MARKK)」「ケー・スイス(K・SWISS)」「リーニン(LI-NING)」「ルコック スポルティフ(LE COQ SPORTIF)」「メルセデス・ベンツ」「ナイキ スポーツウェア(NIKE SPORTS WEAR)」「オン(ON)」「プーマ(PUMA)」「リーボック クラシック(REEBOK CLASSIC)」「タイタン(TITAN)」「アグ(UGG)」「アンブロ(UMBRO)」。

 飲食コーナーには、日比谷松本楼のビーフカレーや神楽坂五十番の肉まん、ウシオチョコラトル(USHIO CHOCOLATL)のチョコレート、料理人ワタナベのカップラーメンやオニオンスープ、白い恋人のソフトクリームなどを用意する。

 既に先行入場チケットは完売しており、一般チケットは男性1300円で販売中。

■アトモスコン Vol.7
日程:10月5日
時間:先行入場11:00~、一般入場12:00~(終了時間は状況による)
場所:渋谷ヒカリエ 9FホールA
住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1
入場料:先行入場チケット3000円(完売)、一般チケット男性1300円、女性無料

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「ファッキング オウサム」からシンプルかつ存在感のある“スタンスミス”が登場 原宿で1日限定発売

 1990年代から活躍するプロスケーターのジェイソン・ディル(Jason Dill)が手掛けるブランド「ファッキング オウサム(FUCKING AWESOME)」と「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、コラボレーションした“スタンスミス(STAN SMITH)”を9月14日に発売する。価格は1万2000円で、サイズ展開はUS5〜12(23.0〜30.0cm)。「ファッキング オウサム」がプロデュースし、東京・原宿に1日限定でオープンするギャラリースペースで12時から先着順で販売する予定だ。

 コラボ“スタンスミス”は、アッパーに発色のよいオレンジのプレミアムレザーを採用。アイコニックなサイドの打ち抜き穴で表現されたスリーストライプスは、コラボを象徴するダイカスト製の「ファッキング オウサム」のロゴへと変更され、ヒールの「アディダス オリジナルス」のロゴも取り除かれ、シンプルながら存在感のある1足に仕上がっている。

■Adidas x Fucking Awesome is here"
日程:9月14日
時間:12:00〜18:00
住所:東京都渋谷区神宮前3-22-11

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「ファッキング オウサム」からシンプルかつ存在感のある“スタンスミス”が登場 原宿で1日限定発売

 1990年代から活躍するプロスケーターのジェイソン・ディル(Jason Dill)が手掛けるブランド「ファッキング オウサム(FUCKING AWESOME)」と「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、コラボレーションした“スタンスミス(STAN SMITH)”を9月14日に発売する。価格は1万2000円で、サイズ展開はUS5〜12(23.0〜30.0cm)。「ファッキング オウサム」がプロデュースし、東京・原宿に1日限定でオープンするギャラリースペースで12時から先着順で販売する予定だ。

 コラボ“スタンスミス”は、アッパーに発色のよいオレンジのプレミアムレザーを採用。アイコニックなサイドの打ち抜き穴で表現されたスリーストライプスは、コラボを象徴するダイカスト製の「ファッキング オウサム」のロゴへと変更され、ヒールの「アディダス オリジナルス」のロゴも取り除かれ、シンプルながら存在感のある1足に仕上がっている。

■Adidas x Fucking Awesome is here"
日程:9月14日
時間:12:00〜18:00
住所:東京都渋谷区神宮前3-22-11

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「ミズノ」がDJ スネーク率いるパードン マイ フレンチとコラボ ヌビアン原宿店で限定発売

 「ミズノ(MIZUNO)」は9月13日、フランス出身のDJでプロデューサーのDJ スネーク(DJ SNAKE)が率いるDJ集団パードン マイ フレンチ(Pardon My French)とのコラボコレクションをヌビアン(NUBIAN)原宿店で発売する。世界4店舗限定のコレクションで、アジアではヌビアン原宿店でのみ取り扱う。

 パードン マイ フレンチは「失礼なフランス語を許して」を意味し、DJ スネーク、チャミ(Tchami)、マーラ(Malaa)、マーサー(Mercer)の4人からなるフランス出身のDJ集団だ。フランス人アーティストが持つ音楽への情熱を世界を届けることを目的に結成され、これまでに日本でもそれぞれのメンバーがフェスなどに出演しており、DJ スネークは14〜15日に行われる「ウルトラ ジャパン 2019(ULTRA JAPAN 2019)」の1日目にヘッドライナーとして出演する。

 今回のコレクションはパードン マイ フレンチのオリジナルブランド「パードン マイ フレンチ」とのコラボで、“AFRICAN MELTING POT”をテーマに定番スニーカー“ウエーブ ライダー 1(WAVE RIDER 1)”(1万7500円)や、トラックジャケットとトラックパンツのセットアップなどを用意した。どのアイテムも鮮やかなイエローをベースにアフリカの民族的な模様が描かれ、挿し色のシアンが彩りをよりいっそう引き立てている。

 なおヌビアン原宿店では、13日から14日までパードン マイ フレンチのポップアップストアをオープンし、「ミズノ」とのコラボコレクションとオリジナルアイテムの取り扱いに加え、DJ スネークとのミート&グリートも予定している。

■PARDON MY FRENCH POP UP STORE
日程:9月13〜14日
時間:11:00〜20:00
場所:NUBIAN HARAJUKU
住所:東京都渋谷区神宮前1-20-2

DJ スネークの代表曲「Taki Taki ft. Selena Gomez, Ozuna, Cardi B」。YouTubeでは公開から1年が経っていないが15億回以上の再生数を記録している

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英D2Cブランドがサステイナブルスニーカー 再生プラスチックと3Dプリンターで製造

 イギリスのD2Cフットウエアブランド「オリバー・カベル(OLIVER CABELL)」は丸洗いできる再生プラスチック製のスニーカー“フェニックス(PHOENIX)”を自社のウェブサイトで発売した。1足のスニーカーの原材料は、ペットボトル7本強。チップにしたペットボトルから糸を紡ぎ、3Dプリンターで製造する。

 「毎年3億トン以上のプラスチックが生まれ、うちリサイクルされているのはわずか9%。つまり世にあるプラスチックの大半は手つかずのままで放置されている。解決策は1つしかなく、本気でプラスチックを再利用することだ」と同ブランドは話す。

 再生プラスチックから理想通りのフットウエアを作り出すことは容易ではない。「オリバー・カベル」と製造パートナーは、技術の特定と向上に2年を費やした。最終的に最も実行可能なソリューションとして3Dプリント技術にたどり着いたという。

 「われわれのミッションは常にとてもシンプルだ。最高のデザイン、素材、そしてプロセスを最新技術と結び付け、社会的に意義のあるビジネスにつなげる。“フェニックス”はわれわれの創業からの理念の集大成だ」とスコット・ガブリエルソン(Scott Gabrielson)=オリバー・カベル創設者は語る。

 “フェニックス”はプラスチック廃棄物由来の単一素材だけで作った「アディダス(ADIDAS)」の100%リサイクル可能なランニングシューズ“フューチャークラフト.ループ(FUTURECRAFT.LOOP)”に通じる商品だ。フットウエアの新時代を象徴するスニーカーにとってサステイナビリティーはセールスポイントだが、それでも履き心地は大事だ。ガブリエルソン創設者は「“フェニックス”にとってサステナビリティーはコアバリューだが、シューズ軽量で快適でなければ。製品化まで48足のサンプルを作り、柔らかさや伸縮性、構造の完璧なバランスを見出した。シューズは靴下なしでも履けて、吸湿発散性と柔らかさを兼ね備えた抗菌のライニングも用いている」という。

大根田杏(Anzu Oneda):1992年東京生まれ。横浜国立大学在学中にスウェーデンへ1年交換留学、その後「WWD ジャパン」でインターンを経験し、ファッション系PR会社に入社。編集&PRコミュニケーションとして日本企業の海外PR戦略立案や編集・制作、海外ブランドの日本進出サポート、メディア事業の立ち上げ・取材・執筆などを担当。現在はフリーランスでファッション・ビューティ・ライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を行う。

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英D2Cブランドがサステイナブルスニーカー 再生プラスチックと3Dプリンターで製造

 イギリスのD2Cフットウエアブランド「オリバー・カベル(OLIVER CABELL)」は丸洗いできる再生プラスチック製のスニーカー“フェニックス(PHOENIX)”を自社のウェブサイトで発売した。1足のスニーカーの原材料は、ペットボトル7本強。チップにしたペットボトルから糸を紡ぎ、3Dプリンターで製造する。

 「毎年3億トン以上のプラスチックが生まれ、うちリサイクルされているのはわずか9%。つまり世にあるプラスチックの大半は手つかずのままで放置されている。解決策は1つしかなく、本気でプラスチックを再利用することだ」と同ブランドは話す。

 再生プラスチックから理想通りのフットウエアを作り出すことは容易ではない。「オリバー・カベル」と製造パートナーは、技術の特定と向上に2年を費やした。最終的に最も実行可能なソリューションとして3Dプリント技術にたどり着いたという。

 「われわれのミッションは常にとてもシンプルだ。最高のデザイン、素材、そしてプロセスを最新技術と結び付け、社会的に意義のあるビジネスにつなげる。“フェニックス”はわれわれの創業からの理念の集大成だ」とスコット・ガブリエルソン(Scott Gabrielson)=オリバー・カベル創設者は語る。

 “フェニックス”はプラスチック廃棄物由来の単一素材だけで作った「アディダス(ADIDAS)」の100%リサイクル可能なランニングシューズ“フューチャークラフト.ループ(FUTURECRAFT.LOOP)”に通じる商品だ。フットウエアの新時代を象徴するスニーカーにとってサステイナビリティーはセールスポイントだが、それでも履き心地は大事だ。ガブリエルソン創設者は「“フェニックス”にとってサステナビリティーはコアバリューだが、シューズ軽量で快適でなければ。製品化まで48足のサンプルを作り、柔らかさや伸縮性、構造の完璧なバランスを見出した。シューズは靴下なしでも履けて、吸湿発散性と柔らかさを兼ね備えた抗菌のライニングも用いている」という。

大根田杏(Anzu Oneda):1992年東京生まれ。横浜国立大学在学中にスウェーデンへ1年交換留学、その後「WWD ジャパン」でインターンを経験し、ファッション系PR会社に入社。編集&PRコミュニケーションとして日本企業の海外PR戦略立案や編集・制作、海外ブランドの日本進出サポート、メディア事業の立ち上げ・取材・執筆などを担当。現在はフリーランスでファッション・ビューティ・ライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を行う。

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ファレル×「アディダス」が女性の権利にフォーカスしたスニーカーを発売 キャンペーンには女性アクティビストらを起用

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は9月13日、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)とのコラボコレクション“アディダス バイ ファレル ウィリアムス(ADIDAS BY PHARRELL WILLIAMS)”から新作コレクションを発売する。

 “Now Is Her Time”と題した同コレクションでは女性の権利に寄り添うことを掲げ、個人それぞれの選択の自由を推進する。スニーカーは定番の“アディレッタ”(8990円)、 “ソーラー ヒュー”(1万8000円)、“ヒュー NMD”(2万3000円)に加え”ヒュー“コレクションの新モデルを用意し、子ども、幼児から大人まで豊富なサイズと多様なカラーバリエーションで展開する。

 キャンペーンではジェンダーやセクシャリティー、アイデンティティーなどをテーマに撮影してきた写真家のコリエ・ショア(Collier Schorr)を起用。また黒人に対する暴力や人種差別の撤廃を訴えた社会運動「ブラック・ライヴズ・マター(Black Lives Matter)」の共同設立者であるパトリス・カラーズ(Patrisse Cullors)や、生理用品の支援活動をする非営利団体period.orgの設立者のナディア・オカモト(Nadya Okamoto)をはじめとするアクティビストやクリエイターがモデルを務める。キャンペーンを通じて行動を起こそうとしている女性たちの声をより大きく伝え、21世紀のためのアクションを促していく。

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スケプタと「ナイキ」が4度目のコラボスニーカー“SK ショックス”を発表

 イギリスのグライムシーンをけん引するスケプタ(Skepta)と「ナイキ(NIKE)」は、コラボレーションしたスニーカー“SK ショックス TL スケプタ(SK SHOX TL SKEPTA)”を9月12日に発売する。価格は2万円で、「ナイキ」の公式アプリ「NIKE SNKRS APP」や一部取り扱い店舗で販売する。

 両者のコラボは今回が4度目。ベースとしたのは衝撃を反発力に変える円柱状のクッショニングシステムが特徴的な“ショックス TL”で、ベースモデルに“エア マックス(AIR MAX)”シリーズを選ばなかったのは今回が初めて。アッパーはメッシュ地をメインに光沢のあるプラスチック素材を組み合わせ、サイドにはメタリックのスウッシュを配して、シュータンはコラボを象徴する“SK SHOX”の文字があしらわれている。また、インソールがスウッシュロゴとライオンがプリントされた特別仕様のものになっているほか、レッドのクッショニングシステムと合わせたシューレースを付属する。

 スケプタは5月、マーキュリー賞も受賞したアルバム「Ignorance is Bliss」収録曲の「Bullet From A Gun」のミュージックビデオに“SK ショックス TL スケプタ”を着用して出演しており、一部のファンの間では話題となっていた。

5月に公開された「Bullet From A Gun」のミュージックビデオでスケプタは“SK ショックス TL スケプタ”を着用していた

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「ナイキ ACG」とビームスが協業してイベントを開催

 “All Conditions Gear”の略で、あらゆる環境に適応できるアウトドアギアを提唱する「ナイキ(NIKE)」の「ナイキ ACG」は、ビームス(BEAMS)と協業してアクティビティーを体験するイベント“ACG NIGHT CAMP SUPPORTED BY BEAMS”を長野・ライジング・フィールド軽井沢で9月27、28日に開催する。「ナイキ ACG」のプロダクトをストリートではなく、アウトドアシーンで楽しむイベント。地産地消をコンセプトにしたBBQ、「ナイキ ACG」に関するトークショー、ミュージックライブ、トレッキングなどのメニューを用意する。9月5日から「ナイキ」の公式アプリで参加の応募を受け付けている。

 「ナイキ ACG」は、高いデザイン性とテクノロジーを搭載したアイテムを製作し、トレッキングシューズを中心に注目を集め、アウトドアやストリートの垣根を超えて広く支持されている。

■“ACG NIGHT CAMP SUPPORTED BY BEAMS”
日程:9月27、28日
時間:9月27日11時集合
場所:ライジングフィールド軽井沢
住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉2129
料金:旅行費用5000円

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「アディダス オリジナルス」と「OAMC」がコラボ 登山×グランジに着想を得たスニーカー

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」はメンズウエアブランド「OAMC」とコラボしたフットウエアコレクション“アディダス オリジナルス バイ OAMC”を9、10、11月に発売する。同商品は「OAMC」2019-20年秋冬パリ・メンズ・コレクションで初披露されたもの。キャンペーンではブラッド・オレンジ(Blood Orange)の名義で活動するミュージシャンでクリエーターのデヴ・ハインズ(Dev Hynes)がモデルを務め、写真家のユルゲン・テラー(Juergen Teller)が撮影した。

 着想源は高みを目指す心の表れでもある登山と、90年代の太平洋岸北西部のグランジシーンで、ルーク・メイヤー(Luke Meier)「OAMC」クリエイティブ・ディレクターは3本のストライプを再構築し新たなバリエーションを生み出した。

 メイヤーは「『OAMC』は独自のデザインの視点を持ち、アディダスはパフォーマンス性の高いシューズやアパレルに関する独自の専門知識を持っている。私はこのプロジェクトが真の意味でコラボレーションだと信じている」と語った。

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「シュプリーム」と「ナイキ SB」から大胆な配色の“ダンク ロウ”が登場

 8月下旬より2019-20年秋冬コレクションのデリバリーをスタートした「シュプリーム(SUPREME)」が、ナイキ(NIKE)のスケートボードライン「ナイキ SB」とコラボレーションしたスニーカー“ダンク ロウ(DUNK LOW)”を9月7日に発売する。

 「シュプリーム」とナイキは2002年から約17年間にわたり継続的にコラボしているが、“ダンク ロウ”は初めてのコラボアイテムとして発表されたスニーカーであり、以降幾度となくベースとなってきた。今作はアッパーの前部と後部で素材と色が切り替わっている大胆なデザインが特徴で、ヒール横に“Supreme”の文字とスターマークの刺しゅうがあしらわれ、インソールには“Supreme”の文字がプリントされている。カラー展開は、ブラック×シルバー、ネイビー×ゴールド、ホワイト×レッドの3タイプ。

 価格は110ドル(約1万2000円)で、東京・渋谷をはじめとした「シュプリーム」直営店と公式サイト、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)などで取り扱う予定だ。

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ニューバランス ジャパンが二子玉川に直営店をオープン 日本限定カラー“CM996”を先行発売

 ニューバランス ジャパン(NEW BALANCE JAPAN)は9月14日、東京・二子玉川に直営店「ニューバランス玉川高島屋S・C」をオープンする。伝統的なクラフツマンシップを体現し続ける“Made in U.S.A/U.K.シリーズ”のシューズをはじめ、ライフスタイルやパフォーマンスカテゴリーのシューズ、アパレル、アクセサリーなどをそろえる。また、店頭スタッフが、3Dスキャンによる足の計測からジャストフィットするシューズを選ぶアドバイスも行う。

 同ストアのオープンを記念して、限定商品の先行発売やオープニングキャンペーンを行う。限定商品は、オフィシャルストアのみで取り扱う日本限定カラーの“CM996”を先行販売する。ブラックとオフホワイトの2色展開で、ゴールドを“Nロゴ”とバックチップに施してビッグスキンスエードとメッシュアッパーで仕上げたシューズ(2色、各1万4800円)だ。そのほか、シューズを購入した先着100人にスニーカークリーナーのプレゼントやWポイントキャンペーンを行う。

 また、オフィシャルストア限定で、スタンダードモデル“996”のキッズシューズを足の長さだけでなく、足幅のサイズでも選べる“ウィズサイジング”を一部カラーで採用。店頭スタッフが、子どもの足のサイズを計測してフィットするシューズを提案する。

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「リーバイス」 × 「ナイキ」 “エア フォース 1”をベースにした新作2型

 「リーバイス(LEVI’S)」と「ナイキ(NIKE)」のコラボレーションシリーズ“ナイキ バイ リーバイス”から“エア フォース 1”をベースにした新作2型が登場する。今回のコラボアイテムは「ナイキ」のカスタマイズサービス“ナイキ バイ ユー”を通したデジタルカスタマイズが可能。8月26日からクラブ リーバイスの会員を対象に購入権が当たる抽選を開始した。

 “ナイキ エア フォース 1 HI”(1万7000円)にはオーバーダイのピンクデニムを使用し、“ナイキ エア フォース 1 LO”(1万5000円)にはインディゴデニムを使用した。「リーバイス」のレーザー技術を駆使し、両ブランドのロゴをデザインしたほか、右足には「リーバイス」のレッドタブ、インソールにも両ブランドのロゴ、シュータンには“ナイキ エア”のラベルを施した。

 ジョナサン・チャン(Jonathan Cheung)=リーバイス・グローバル・ヘッド・デザイナーは「2018年のナイキ ジョーダンとのコラボレーションは、購入後にオーセンティックなデニム生地の特徴を生かして、人々が自ら色を染めたり、ブリーチしたり、加工を施すなどカスタマイズを楽しんだ。今回再度『ナイキ』とコラボレーションするにあたり、最初に頭に浮かんだのがカスタマイズだった。その点で、“ナイキ バイ ユー”でのコラボレーションはパーフェクトなクリエイティブプロジェクトだと思う」とコメントした。

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「カンペール」 × 「エコアルフ」 産業廃棄物から生まれた素材で新シューズライン

 スペイン発のシューズブランド「カンペール(CAMPER)」は自然環境保全に対する取り組みの一環として、同じくスペイン発のファッションブランドでB Corp認証を取得している「エコアルフ(ECOALF)」とコラボレーションしたシューズライン“カンペール トゥギャザー エコアルフ(CAMPER TOGETHER WITH ECOALF)”を国内の店舗とオンラインストアで8月27日から販売する。B Corp認証とは米非営利団体「ビー ラボ(B LAB)」が定める透明性と説明責任基準を満たした企業に与えられる認証制度。

 ブランドのアイコンでもある“ぺロータスモデル”の軽量バージョン“ぺロータス XL”をベースに、回収されたペットボトルや廃材の布、産業廃棄物から生まれた生地と糸を、アッパーとシューレース、ライニングに使用した。価格は2万1000円。

 また売り上げ1足につき2ユーロを、エコアルフ財団がスペインとタイの漁師と協力して行なっているプラスチック製の海洋ゴミを回収・リサイクルするプロジェクトに寄付する。

 「カンペール」はブランド創業以来、環境への負荷を最小限に抑えながら高品質な靴を製造する方法を探求してきた。1975年発売の“カマレオン”はリサイクルされたトラックのタイヤとキャンバスの廃材レザーを使用した。2000年発売の“ワビ”は製造工程の簡素化とゴミの削減に焦点を当て、ソックス、ココナツ繊維のライナー、インジェクションモールドによって成型した外側の3つのパーツから構成した。

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「カンペール」 × 「エコアルフ」 産業廃棄物から生まれた素材で新シューズライン

 スペイン発のシューズブランド「カンペール(CAMPER)」は自然環境保全に対する取り組みの一環として、同じくスペイン発のファッションブランドでB Corp認証を取得している「エコアルフ(ECOALF)」とコラボレーションしたシューズライン“カンペール トゥギャザー エコアルフ(CAMPER TOGETHER WITH ECOALF)”を国内の店舗とオンラインストアで8月27日から販売する。B Corp認証とは米非営利団体「ビー ラボ(B LAB)」が定める透明性と説明責任基準を満たした企業に与えられる認証制度。

 ブランドのアイコンでもある“ぺロータスモデル”の軽量バージョン“ぺロータス XL”をベースに、回収されたペットボトルや廃材の布、産業廃棄物から生まれた生地と糸を、アッパーとシューレース、ライニングに使用した。価格は2万1000円。

 また売り上げ1足につき2ユーロを、エコアルフ財団がスペインとタイの漁師と協力して行なっているプラスチック製の海洋ゴミを回収・リサイクルするプロジェクトに寄付する。

 「カンペール」はブランド創業以来、環境への負荷を最小限に抑えながら高品質な靴を製造する方法を探求してきた。1975年発売の“カマレオン”はリサイクルされたトラックのタイヤとキャンバスの廃材レザーを使用した。2000年発売の“ワビ”は製造工程の簡素化とゴミの削減に焦点を当て、ソックス、ココナツ繊維のライナー、インジェクションモールドによって成型した外側の3つのパーツから構成した。

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「アディダス オリジナルス」がリアム・ギャラガーとコラボ 「地球上で最高のスニーカーだ」

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」が、オアシス(Oasis)のフロントマンだったリアム・ギャラガー(Liam Gallagher)とコラボレーションしたスニーカーを発売する。ブランドとリアムがそれぞれのSNSで発表した。

 コラボスニーカーは1980年代に登場した「アディダス」のトレーニング用スニーカー“パディアム・スペツィアル(PADIHAM SPZL)”をベースに、アッパーからソールまで全てをクリーム色で統一。そしてシュータンには“スタンスミス(STAN SMITH)”同様、コラボを象徴するリアムの似顔絵とフルネームをプリントした。

 リアムのインスタグラムには同コラボスニーカーを始めて受け取った時の様子が投稿されている。映像内でリアムは「地球上で最高の見た目のスニーカーだ」とコメントし、スニーカーに口づけを交わしている。

 発売は8月30日で、英アディダスの公式サイトでの取り扱いを予定しているが、日本での展開は未定だ。

 なお「アディダス オリジナルス」は、2017年にもリアムの兄ノエル・ギャラガー(Noel Gallagher)と同様のコラボスニーカーを発売している。

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「アディダス オリジナルス」がリアム・ギャラガーとコラボ 「地球上で最高のスニーカーだ」

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」が、オアシス(Oasis)のフロントマンだったリアム・ギャラガー(Liam Gallagher)とコラボレーションしたスニーカーを発売する。ブランドとリアムがそれぞれのSNSで発表した。

 コラボスニーカーは1980年代に登場した「アディダス」のトレーニング用スニーカー“パディアム・スペツィアル(PADIHAM SPZL)”をベースに、アッパーからソールまで全てをクリーム色で統一。そしてシュータンには“スタンスミス(STAN SMITH)”同様、コラボを象徴するリアムの似顔絵とフルネームをプリントした。

 リアムのインスタグラムには同コラボスニーカーを始めて受け取った時の様子が投稿されている。映像内でリアムは「地球上で最高の見た目のスニーカーだ」とコメントし、スニーカーに口づけを交わしている。

 発売は8月30日で、英アディダスの公式サイトでの取り扱いを予定しているが、日本での展開は未定だ。

 なお「アディダス オリジナルス」は、2017年にもリアムの兄ノエル・ギャラガー(Noel Gallagher)と同様のコラボスニーカーを発売している。

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「ニューバランス」から「エンジニアド ガーメンツ」とコラボした“M990v5”とTシャツコレクションが登場

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は9月7日、ニューヨークを拠点とするブランド「エンジニアド ガーメンツ(ENGINEERED GARMENTS)」とのコラボレーションアイテムをニューバランス六本木19:06をはじめとする一部店舗と公式オンラインストアで発売する。

 2019年4月に発売したフラグシップモデルの“M990v5”に、スムース、スエード、ヌバック、パイソン、クロコダイルの型押しの5種類のレザーをアッパーに左右非対称に配置。モノトーンカラーの中に異なる素材の質感を楽しめる一足(3万2000円)となった。加えて、“990”シリーズが誕生した1982年当時のブランドロゴを同色で配したTシャツ(9200円)も登場する。

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「サカイ」が「ナイキ」のコラボスニーカーをデコるアクセサリーを発売

 阿部千登勢による「サカイ(SACAI)」は9月、「ナイキ(NIKE)」とコラボレーションした2種類のスニーカーに装着できるアクセサリーを発売する。「サカイ」青山店と、9月12日から期間限定でオープンする「サカイ」公式オンラインストアの2店舗限定で取り扱う。

 アクセサリーは、「ナイキ」の2モデルのスニーカーをハイブリッドして生まれた “LDワッフル(LDWAFFLE)”と“ブレーザー ミッド(BLAZER MID)”のそれぞれのシュータンに取り付けられ、“LDワッフル“用にはフェイクファーを使ったアクセサリー(9月12日発売、6000円)、“ブレーザー ミッド”には本革タッセル付きのファスナーをあしらったアクセサリー(9月19日発売、1万2000円)をラインアップ。それぞれスニーカーの大きさに合わせてS、M、Lのサイズをそろえる。

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「オニツカタイガー」が70周年でデザイナー7人とコラボ 第3弾は「ダダ」の森川マサノリ

 「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は誕生70周年を記念して、国内外のデザイナー7人とスペシャルコラボレーションを発表し、「クリスチャン ダダ(CHRISTIAN DADA以下、ダダ)」のデザイナー、森川マサノリとの第3弾コラボレーションを8月26日に発売する。第1弾で「チノ(CINOH)」デザイナーの茅野誉之、第2弾で「KKTP」デザイナーのキム・キロイックとコラボレーションしている。現在、特設サイトおよび公式SNSで撮り下ろしビジュアルやムービーを公開している。

 アイテムは全3型を発売。ランニングシューズの“REBILAC RUNNER”をベースに、“DADAISM”を感じさせるディテールをデザインに落とし込み、メッシュにレザーを配して重厚感を持たせたシューズ(1万4000円)、「オニツカタイガー」のアーバンスポーティーに「ダダ」の定番的な緩やかなシルエットを加えたジャケット(3色、各3万6000円)、パンツ(3色、各2万円)をそろえる。

 第4弾以降は、中国のメンズブランド「スタッフ オンリー(STAFF ONLY)」のゾウ・シーモゥ(Zhou Shimo)とウェン・ヤ(Une Yea)、韓国の「カイ(KYE)」のキャサリン・カイ(Kathleen Kye)、「サルバム(SULVAM)」の藤田哲平、そしてフィナーレはシークレットゲストがデザインを担当する予定だ。

■発売スケジュール
7月4日 「チノ」茅野誉之
7月29日 「KKTP」キム・キロイック
8月26日 「クリスチャン ダダ」森川マサノリ
9月23日 「スタッフ オンリー」ゾウ・シーモゥ、ウェン・ヤ
10月21日 「カイ」キャサリン・カイ
11月18日 「サルバム」藤田哲平
12月16日 シークレットゲスト

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米スニーカー小売り大手フットロッカーがZ世代獲得のための新プロジェクト 若手日本人デザイナーも紹介

 米スニーカー小売り大手のフットロッカー(FOOT LOCKER)は、若者を育成して事業のアイデアなどを開発するインキュベーション・プロジェクト「グリーンハウス(GREENHOUSE)」を9月に開始する。

 同プロジェクトは大きく分けて「コラボレーション」「コンセプト」「シンクタンク」という3つの部門から構成されており、ストリートウエアの専門家であるメル・ペラルタ(Mel Peralta)が全体を統括する。またフットロッカーのマーケティングなどを手掛けている米コンサルタント会社チーム・エピファニー(TEAM EPIPHANY)がプロジェクトのコンサルティングを行う。

 「コラボレーション」では、ストリートブランドの「ルード(RHUDE)」や「ダイエット スターツ マンデー(DIET STARTS MONDAY)」、若手デザイナーのニコール・マクラフリン(Nicole McLaughlin)などが協力することが決定している。また「パブリック スクール(PUBLIC SCHOOL)」のダオ=イー・チャオ(Dao-Yi Chow)共同創業者が、環境に配慮した新ブランドを「グリーンハウス」から立ち上げる。

 ペラルタによれば、チャオ共同創業者は、ビーチの清掃や公園でのペンキ塗りなどコミュニティーの役に立つことをしないと購入できない仕組みにすれば、環境にやさしい商品に対する消費者の態度も変化するのではないかと提案したという。「ドロップ(発売)ごとに異なる条件にして、環境へのやさしさについて毎回異なる視点で考えられるようにすれば面白いのではないか。商品そのものは100%環境にやさしいわけではないが、何らかの形で環境にやさしい商品ばかりになる」と述べた。

 ペラルタはまた、「“市場は嘘をつかない”というのが私たちのモットーで、ここでいう“市場”とはZ世代のキッズたち、そしてユースカルチャー全体のことだ。今彼らに大きな影響を与えているのは誰か、キッズが最も反応する相手は誰なのかを見極める必要がある。消費者の動きは非常に多様なので、一つのコミュニケーション方法だけではこちらの声をユースカルチャーに届けることはできない。フットウエアやアパレル、アクセサリー、ミュージシャン、アーティストなど、さまざまな切り口があることが重要だ。そして若く新しいブランドが、大企業などと取引する際に付き物の煩雑な手続きに埋もれることなく仕事ができる空間を作るにはどうすればいいのかも考えた」とプロジェクトについて説明した。

 コルトレーン・カーティス(Coltrane Curtis)=チーム・エピファニー創業者兼最高経営責任者は、「フットロッカーほど大きな会社組織と、設立されたばかりの小さなブランドがコラボなどをする場合、コミュニケーションの取り方に苦労することがある。『グリーンハウス』はフットロッカーとそうした提携ブランド、そして消費者の間を取り持つのにちょうどいい存在になると思う。フットロッカーにとっても、『グリーンハウス』を通じて市場の時流を素早くつかむことが可能になるので、取引先との関係にも役立てることができるだろう」と語った。

 今回のプロジェクトでは、ほかにもクリエイターやブランド向けの「クリエイターシリーズ(CREATOR SERIES)」、「東京ファッションアワード(TOKYO FASHION AWARD)」の受賞者向けの「ショールーム・トウキョウ(SHOWROOM TOKYO)」、新進ミュージシャンが対象の「グリーンハウス・サウンズ(GREENHOUSE SOUNDS)」、著名アーティストがスニーカーをデザインする「キャンバス(CANVAS)」など、さまざまなプログラムが用意される予定だ。

 フットロッカーは、米スニーカー売買仲介のゴートグループ(GOAT GROUP)に1億ドル(約106億円)、デジタルファースト企業のカーボン38(CARBON38)に2500万ドル(約26億円)、子ども服メーカーのロケッツ・オブ・オーサム(ROCKETS OF AWESOME)に1250万ドル(約13億円)、ウィメンズアクティブウエアのスーパーヒロイック(SUPER HEROIC)に300万ドル(約3億1800万円)、フットウエアのデザイン学校ペンソール・フットウエア・デザイン・アカデミー(Pensole Footwear Design Academy)に200万ドル(約2億1200万円)など、出資も積極的に行っている。

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米スニーカー小売り大手フットロッカーがZ世代獲得のための新プロジェクト 若手日本人デザイナーも紹介

 米スニーカー小売り大手のフットロッカー(FOOT LOCKER)は、若者を育成して事業のアイデアなどを開発するインキュベーション・プロジェクト「グリーンハウス(GREENHOUSE)」を9月に開始する。

 同プロジェクトは大きく分けて「コラボレーション」「コンセプト」「シンクタンク」という3つの部門から構成されており、ストリートウエアの専門家であるメル・ペラルタ(Mel Peralta)が全体を統括する。またフットロッカーのマーケティングなどを手掛けている米コンサルタント会社チーム・エピファニー(TEAM EPIPHANY)がプロジェクトのコンサルティングを行う。

 「コラボレーション」では、ストリートブランドの「ルード(RHUDE)」や「ダイエット スターツ マンデー(DIET STARTS MONDAY)」、若手デザイナーのニコール・マクラフリン(Nicole McLaughlin)などが協力することが決定している。また「パブリック スクール(PUBLIC SCHOOL)」のダオ=イー・チャオ(Dao-Yi Chow)共同創業者が、環境に配慮した新ブランドを「グリーンハウス」から立ち上げる。

 ペラルタによれば、チャオ共同創業者は、ビーチの清掃や公園でのペンキ塗りなどコミュニティーの役に立つことをしないと購入できない仕組みにすれば、環境にやさしい商品に対する消費者の態度も変化するのではないかと提案したという。「ドロップ(発売)ごとに異なる条件にして、環境へのやさしさについて毎回異なる視点で考えられるようにすれば面白いのではないか。商品そのものは100%環境にやさしいわけではないが、何らかの形で環境にやさしい商品ばかりになる」と述べた。

 ペラルタはまた、「“市場は嘘をつかない”というのが私たちのモットーで、ここでいう“市場”とはZ世代のキッズたち、そしてユースカルチャー全体のことだ。今彼らに大きな影響を与えているのは誰か、キッズが最も反応する相手は誰なのかを見極める必要がある。消費者の動きは非常に多様なので、一つのコミュニケーション方法だけではこちらの声をユースカルチャーに届けることはできない。フットウエアやアパレル、アクセサリー、ミュージシャン、アーティストなど、さまざまな切り口があることが重要だ。そして若く新しいブランドが、大企業などと取引する際に付き物の煩雑な手続きに埋もれることなく仕事ができる空間を作るにはどうすればいいのかも考えた」とプロジェクトについて説明した。

 コルトレーン・カーティス(Coltrane Curtis)=チーム・エピファニー創業者兼最高経営責任者は、「フットロッカーほど大きな会社組織と、設立されたばかりの小さなブランドがコラボなどをする場合、コミュニケーションの取り方に苦労することがある。『グリーンハウス』はフットロッカーとそうした提携ブランド、そして消費者の間を取り持つのにちょうどいい存在になると思う。フットロッカーにとっても、『グリーンハウス』を通じて市場の時流を素早くつかむことが可能になるので、取引先との関係にも役立てることができるだろう」と語った。

 今回のプロジェクトでは、ほかにもクリエイターやブランド向けの「クリエイターシリーズ(CREATOR SERIES)」、「東京ファッションアワード(TOKYO FASHION AWARD)」の受賞者向けの「ショールーム・トウキョウ(SHOWROOM TOKYO)」、新進ミュージシャンが対象の「グリーンハウス・サウンズ(GREENHOUSE SOUNDS)」、著名アーティストがスニーカーをデザインする「キャンバス(CANVAS)」など、さまざまなプログラムが用意される予定だ。

 フットロッカーは、米スニーカー売買仲介のゴートグループ(GOAT GROUP)に1億ドル(約106億円)、デジタルファースト企業のカーボン38(CARBON38)に2500万ドル(約26億円)、子ども服メーカーのロケッツ・オブ・オーサム(ROCKETS OF AWESOME)に1250万ドル(約13億円)、ウィメンズアクティブウエアのスーパーヒロイック(SUPER HEROIC)に300万ドル(約3億1800万円)、フットウエアのデザイン学校ペンソール・フットウエア・デザイン・アカデミー(Pensole Footwear Design Academy)に200万ドル(約2億1200万円)など、出資も積極的に行っている。

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「ナイキ」 × 「サカイ」から全11型のコラボコレクション キービジュアルに大坂なおみら起用

 「ナイキ(NIKE)」と「サカイ(SACAI)」は9月、アパレルとスニーカーからなる全11型のウィメンズのコラボコレクションを発売する。

 ジャケットやスカート、Tシャツ、スポーツブラなど9型を用意したアパレルは、「ナイキ」のランニングアイテムをベースにミリタリーウエアの要素をプラスすることで、阿部千登勢「サカイ」デザイナーの美学である“ハイブリッド”を表現した。多色のパッチワークが目を引くナイロン地のジャケットは随所にメッシュ地などの異素材を組み合わせ、Tシャツは複数のTシャツを組み合わせたようなデザインに。スカートは後ろ部分にジャケットを縫い付けることで、裾部分を垂らしたり腰に巻いたりとスタイリングを楽しむことができるなど、どのアイテムも「サカイ」らしさが色濃く感じられる。

 コラボコレクションの目玉となるスニーカーは、「ナイキ」の2モデルのスニーカーをハイブリッドして生まれた“ブレーザー ミッド(BLAZER MID)”と“LDワッフル(LDWAFFLE)”を用意する。どちらも「サカイ」2019-20年秋冬パリメンズのランウエイで披露されたもので、すでに5月に発売されていたものの色違いだ。“ブレーザー ミッド”はクリーンなホワイトベースと落ち着いたブラックベースの2色が展開され、“LDワッフル”はこの2色にピンク × オレンジ × グリーンという鮮やかなカラーリングを加えた3色が展開される。

 なおランウエイでは、“LDワッフル”のアッパーにファーが付いていたが商品には付属されず、“ブレーザー ミッド”はアッパーにジップを搭載した別バージョンが登場していたが今回は展開されない。

 価格は全て非公開で、“LDワッフル”と数型のアパレルが9月12日から、“ブレーザー ミッド”と残りのアパレルが19日から「サカイ」の青山店と期間限定でオープンする公式オンラインストア、ナイキラボ MA5(NIKELAB MA5)、ナイキ公式アプリ「SNKRS」、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で販売される予定だ。

 キービジュアルには、ナイキ所属アスリートでテニス選手の大坂なおみや、11歳ながらプロスケーターでサーファーのスカイ・ブラウン(Sky Brown)らが起用されている。

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厚底スニーカー「ホカ オネオネ」 600億円規模への勝算

 2009年にニュージーランドで創業した「ホカ オネオネ(HOKA ONE ONE)」は山の下り坂を速く走るためのシューズ開発から始まったランニングシューズブランドだ。ブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)やリース・ウィザースプーン(Reese Witherspoon)といったファンを抱え、「アグ(UGG)」や「テバ(TEVA)」といったトレンドブランドを手掛けてきたフットウエア企業のデッカーズ アウトドア コーポレーション(DECKERS OUTDOOR CORP.)傘下となった同ブランドの成長に注目が集まっている。

 「ホカ オネオネ」の18年4〜6月期の既存店売上高は前年同期比53.1%増、19年4〜6月期の売上高は同69.2%増と急激に伸びており、オンライン売上高の約40%が新規顧客で、過去1年間で新規顧客を2倍以上獲得しているという。デッカーズのデータによれば、認知度は北米地域で約12%に達するなど上昇しており、その結果、売上高は卸売りチャネルで同11%増、D2C事業において同16%増と伸びた。

 直近の電話会議で、デビッド・パワーズ(David Powers)=デッカーズ・ブランド社長兼CEOは「ホカ オネオネ」はまだ成長軌道に乗り始めたばかりだと語った。「ホカ オネオネ」の19年3月期の売上高は前期比45.4%の2億2314万ドル(約236億円)だった。「このブランドは5億ドル(約540億円)規模への成長が見込めると常に考えていた。恐らく実際はそれよりも大規模になるだろう。先走るわけではないが、『ホカ オネオネ』については大きな視野で考えており、デッカーズの長期的なゲームチェンジャーになると見ている。言葉では表現しにくいが、このブランドにはカルト的なフォロワーがいて、新しい製品やシリーズがウェブサイトに上がるとすぐに手に入れる人々がいる」とも付け加えた。

 ブランドの飛躍的成長の背景には“ストーリーを共有する”というブランド哲学に基づいた関連製品の開発と、増大するデジタルチャネルの影響力とを組み合わせた強力な方策があるという。

 カーボンファイバープレートをソールに内蔵した、軽量かつクッション性の高い“カーボンX (Carbon X)”を5月に発売した際には、同時にブランドを代表するアスリートたちが100kmマラソンの世界記録に挑戦する「プロジェクト カーボンX(PROJECT CARBON X)」を発表。1人が優勝、もう1人は世界記録達成という快挙を成し遂げプロジェクトは成功裏に終わり、同製品の強力なパフォーマンスはデッカーズが4〜6月期の売り上げを更新する一助となった。「オンラインでの圧倒的にポジティブな製品レビューからわかるように、消費者は“カーボンX”を絶賛している。発売時のプロジェクトの印象がブランド認知に大きな勢いを与え、その後の“クリフトン(CLIFTON)”シリーズの発売に重要な影響をもたらしたと感じている」とパワーズCEOは話す。

 同氏が最も革新的なアップデートと呼ぶ、ブランド創業以来のコアシリーズの最新版“クリフトン6”は、発売からわずか1カ月ながら実売率が非常に高く、現在米国の卸先のランニング部門の大半で売り上げ1位または2位だという。

 デッカーズはまた成長過程のブランドが同程度の成長率を維持し続けることは難しく、新規事業の開拓を積極的に行うため、「ホカ オネオネ」には今後数年にわたって大きな成長余地があると見ている。

 同ブランドの新規顧客獲得において焦点となるのは、企業の予想以上にリピート購入をしている信者的ファン層への継続的な投資と、高価格帯での製品需要を整えることの2通りだ。加えて強力なマーケティング戦略と流通を厳しくコントロールすることで、正規価格販売を高い比率で維持できるだろうともパワーズCEOは述べた。

 新規事業に関して同氏は「ブランドが最初に目を向けるのは既存のチャネルで、特にeコマースの推進によって国外のターゲットを獲得していくだろう。中国や日本といった新たな市場でブランド認知を向上させていくことで、国際規模での成長があると予測している。また顧客の平均年齢がわれわれが望むよりも少々高いため、若年層をターゲットにすることも始めたい」と語り、「ブランドの勢い、消費者とのコミュニケーションそして話題性が良好になってきており、今後3〜5年以内に目指している複数のゴールに到達できると確信している。今すぐに数字で表すことは難しいが、他のいくつかのランニングブランドを含む文脈でこのブランドを見ると、われわれにとって助走はかなり重要だ」とコメントした。

大根田杏(Anzu Oneda):1992年東京生まれ。横浜国立大学在学中にスウェーデンへ1年交換留学、その後「WWD ジャパン」でインターンを経験し、ファッション系PR会社に入社。編集&PRコミュニケーションとして日本企業の海外PR戦略立案や編集・制作、海外ブランドの日本進出サポート、メディア事業の立ち上げ・取材・執筆などを担当。現在はフリーランスでファッション・ビューティ・ライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を行う。

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厚底スニーカー「ホカ オネオネ」 600億円規模への勝算

 2009年にニュージーランドで創業した「ホカ オネオネ(HOKA ONE ONE)」は山の下り坂を速く走るためのシューズ開発から始まったランニングシューズブランドだ。ブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)やリース・ウィザースプーン(Reese Witherspoon)といったファンを抱え、「アグ(UGG)」や「テバ(TEVA)」といったトレンドブランドを手掛けてきたフットウエア企業のデッカーズ アウトドア コーポレーション(DECKERS OUTDOOR CORP.)傘下となった同ブランドの成長に注目が集まっている。

 「ホカ オネオネ」の18年4〜6月期の既存店売上高は前年同期比53.1%増、19年4〜6月期の売上高は同69.2%増と急激に伸びており、オンライン売上高の約40%が新規顧客で、過去1年間で新規顧客を2倍以上獲得しているという。デッカーズのデータによれば、認知度は北米地域で約12%に達するなど上昇しており、その結果、売上高は卸売りチャネルで同11%増、D2C事業において同16%増と伸びた。

 直近の電話会議で、デビッド・パワーズ(David Powers)=デッカーズ・ブランド社長兼CEOは「ホカ オネオネ」はまだ成長軌道に乗り始めたばかりだと語った。「ホカ オネオネ」の19年3月期の売上高は前期比45.4%の2億2314万ドル(約236億円)だった。「このブランドは5億ドル(約540億円)規模への成長が見込めると常に考えていた。恐らく実際はそれよりも大規模になるだろう。先走るわけではないが、『ホカ オネオネ』については大きな視野で考えており、デッカーズの長期的なゲームチェンジャーになると見ている。言葉では表現しにくいが、このブランドにはカルト的なフォロワーがいて、新しい製品やシリーズがウェブサイトに上がるとすぐに手に入れる人々がいる」とも付け加えた。

 ブランドの飛躍的成長の背景には“ストーリーを共有する”というブランド哲学に基づいた関連製品の開発と、増大するデジタルチャネルの影響力とを組み合わせた強力な方策があるという。

 カーボンファイバープレートをソールに内蔵した、軽量かつクッション性の高い“カーボンX (Carbon X)”を5月に発売した際には、同時にブランドを代表するアスリートたちが100kmマラソンの世界記録に挑戦する「プロジェクト カーボンX(PROJECT CARBON X)」を発表。1人が優勝、もう1人は世界記録達成という快挙を成し遂げプロジェクトは成功裏に終わり、同製品の強力なパフォーマンスはデッカーズが4〜6月期の売り上げを更新する一助となった。「オンラインでの圧倒的にポジティブな製品レビューからわかるように、消費者は“カーボンX”を絶賛している。発売時のプロジェクトの印象がブランド認知に大きな勢いを与え、その後の“クリフトン(CLIFTON)”シリーズの発売に重要な影響をもたらしたと感じている」とパワーズCEOは話す。

 同氏が最も革新的なアップデートと呼ぶ、ブランド創業以来のコアシリーズの最新版“クリフトン6”は、発売からわずか1カ月ながら実売率が非常に高く、現在米国の卸先のランニング部門の大半で売り上げ1位または2位だという。

 デッカーズはまた成長過程のブランドが同程度の成長率を維持し続けることは難しく、新規事業の開拓を積極的に行うため、「ホカ オネオネ」には今後数年にわたって大きな成長余地があると見ている。

 同ブランドの新規顧客獲得において焦点となるのは、企業の予想以上にリピート購入をしている信者的ファン層への継続的な投資と、高価格帯での製品需要を整えることの2通りだ。加えて強力なマーケティング戦略と流通を厳しくコントロールすることで、正規価格販売を高い比率で維持できるだろうともパワーズCEOは述べた。

 新規事業に関して同氏は「ブランドが最初に目を向けるのは既存のチャネルで、特にeコマースの推進によって国外のターゲットを獲得していくだろう。中国や日本といった新たな市場でブランド認知を向上させていくことで、国際規模での成長があると予測している。また顧客の平均年齢がわれわれが望むよりも少々高いため、若年層をターゲットにすることも始めたい」と語り、「ブランドの勢い、消費者とのコミュニケーションそして話題性が良好になってきており、今後3〜5年以内に目指している複数のゴールに到達できると確信している。今すぐに数字で表すことは難しいが、他のいくつかのランニングブランドを含む文脈でこのブランドを見ると、われわれにとって助走はかなり重要だ」とコメントした。

大根田杏(Anzu Oneda):1992年東京生まれ。横浜国立大学在学中にスウェーデンへ1年交換留学、その後「WWD ジャパン」でインターンを経験し、ファッション系PR会社に入社。編集&PRコミュニケーションとして日本企業の海外PR戦略立案や編集・制作、海外ブランドの日本進出サポート、メディア事業の立ち上げ・取材・執筆などを担当。現在はフリーランスでファッション・ビューティ・ライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を行う。

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「アディダス オリジナルス」がラッパーでプロデューサーのVaVaとコラボMVを製作 新作スニーカー“イーキューティー ガゼル”にフィーチャー

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」とラッパーでプロデューサーのVaVaがコラボレーションして製作したミュージックビデオ「kNight and Day」が、現在VaVaの公式ユーチューブアカウントで公開中だ。

 VaVaは、1993年生まれ東京都出身。高校生の頃から楽曲製作をスタートし、早くからヒップホップ・ユニットTHE OTOGIBANASHI’Sに楽曲を提供するなどして話題に。これまでにSUMMITから2枚のアルバムをリリースしているほか、平井堅やサニーデイ・サービスのリミックスを担当し、秋には「サーカス × サーカス(CIRCUS × CIRCUS)」や「朝霧JAM」などの音楽フェスにも出演が決まっている注目の若手アーティストだ。

 「kNight and Day」は、2月にリリースしたアルバム「VVORLD」以降初めて公開される新曲で、ラップからプロデュースまで全てVaVa自身が行っている。ミュージックビデオでは、「アディダス オリジナルス」から1999年に発売されたランニングシューズ“エキップメント ガゼル(EQUIPMENT)”を現代風にアップデートして7月に発売されたばかりの新作スニーカー“イーキューティー ガゼル(EQT GAZELLE)”にフィーチャー。シックからストリートまで、“イーキューティー ガゼル”をVaVaらしいテイストに落とし込んだスタイリングを披露している。監修はウェブメディア「フェノメナル(FNMNL)」で、監督は写真家でビデオグラファーのKeita Suzukiが務めた。

 “イーキューティー ガゼル”の価格は1万4000円で、全10色展開。「アディダス オリジナルス」公式サイトやアンディフィーテッド(UNDEFEATED)、ミタスニーカーズ(mita sneakers)、アトモス(atmos)などで取り扱い中だ。

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「ナイキ」が100種類のスニーカーから選べる子ども向けサブスクサービスを開始

 「ナイキ(NIKE)」は8月12日から米国で子ども向けサブスクリプションサービス(定期便)“ナイキ アドベンチャー クラブ(NIKE ADVENTURE CLUB)”を開始した。

 同サービスは、「ナイキ」または「コンバース(CONVERSE)」のスニーカー約100種類の中から好きなスニーカーを選ぶことができる。選んだスニーカーが届く周期は90日、60日、または30日ごとの3パターンで、料金はそれぞれ月額20ドル(約2120円)、30ドル(約3180円)、50ドル(約5300円)。対象は2~10歳(サイズ4C~7Y)。気に入った靴はそのまま所有できるが、不要になったものは半年に一度のペースで回収してくれる。回収された靴はリサイクルまたは寄付するという。

 ドミニク・ショーテル(Doinique Shortell)=ナイキ アドベンチャー クラブ プロダクトエクスペリエンス&リテンション ディレクターは、子どものためのサービスだけでなく、成長スピードの速い子どもの靴選びに悩む両親のストレスを軽減することも目的としている。また、子どものころからブランドに対するロイヤルティーを高め、将来の顧客を獲得する狙いもあるという。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中

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「リーボック」の新コンセプトストアが今秋日本初上陸 フィットネスとファッションを統合

 「リーボック(REEBOK)」は9月14日、新業態のコンセプトストアの日本第1号店リーボックストア 渋谷(Reebok Store Shibuya)を東京・渋谷に開業する。 これまでリーボック フィットハブ(Reebok FitHub)で展開していたフィットネスやトレーニング、ランニングアイテムとリーボック クラシックストア(Reebok CLASSIC Store)で展開していた80〜90年代の歴代スニーカーやアパレルアイテムを統合して取り扱う。この新業態は今年、世界に先駆けてアジア地域でスタートしたもの。

 新旗艦店のオープンを記念して、今年25周年を迎え4月に復刻した“インスタポンプフューリー”の“シトロン”と“サックス”(各1万8000円)を数量限定で発売するほか、オープン記念オリジナルTシャツ(3990円)も用意する。また、MMA史上初の2団体王者となった格闘家の堀口恭司選手や、フィットネストレーナーのガンダルフ・アーチャー・ミルズ(Gandalf Archer Mills)といったアスリートやセレブリティーとのコラボアイテムの販売も予定している。

■リーボックストア 渋谷
オープン日:9月14日
時間:11:00〜21:00
住所:東京都渋谷区神南1丁目20-17
店舗面積:263平方メートル

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アシックス × 「ヴィヴィアン・ウエストウッド」第2弾 ロココ様式の絵画をプリントしたスニーカー3型発売

 アシックス(ASICS)と「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」は、4月に発売したコラボコレクションの第2弾を8月17日に発売する。第2弾は、「アシックスタイガー(ASICS TIGER)」とコラボレーションした計3型のスニーカーをラインアップ。今回は「ヴィヴィアン・ウエストウッド」1990-91年秋冬コレクションでも着想源となった18世紀のフランス人画家、フランソワ・ブーシェ(Francois Boucher)の絵画を用いた。

 1つ目のモデル、“ハイパー ゲル ライト(HyperGEL-LYTE)”にはフランソワ・ブーシェによるロココ様式の絵画「ダフニスとクロエ(Daphnis & Chloe)」をプリント。18世紀の油絵の豊かな青磁色が表現されたアッパーに対し、アシックスストライプには鮮やかなオレンジでコントラストをつけ、ヒール部分には「ヴィヴィアン・ ウエストウッド」を象徴する ORB(オーブ)ロゴを施した。価格は1万7000円。

 2つ目のモデル“ゲルサーガ(GELSAGA)”は“ハイパー ゲル ライト”とは対照的に、ホワイトレザーのアッパーでミニマルなデザインに仕上げた。「ダフニスとクロエ」がインソールと透明なアウトソールの下地にプリントされており、シューズの裏側からもこの絵のプリントが見える作りになっている。 価格は1万5000円。

 3つ目のモデル“ゲル-DS トレイナー OG(GEL-DS TRAINER OG)”は「ヴィヴィアン・ウエストウッド」を象徴するマルチカラーORBロゴの配色でアッパーを彩った。原色のメッシュ素材を採用することで、ブラックのスエードパネルとのコントラストをつけ、アシックスストライプはリフレクターを用いてグラフィカルに仕上げた。同モデルもインソールには「ダフニスとクロエ」がプリントされている。価格は1万7000円。サイズは各モデルとも22.5〜29.0cm(0.5cm刻み)、30.0cm、31.0cmを用意する。

 同コラボコレクションはアシックス原宿フラッグシップ、「アシックスタイガー」公式オンラインストア、「ヴィヴィアン・ウエストウッド」青山店や心斎橋店などで取り扱う。

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「プーマ」がアニメ「ワンピース」と初コラボ 劇場版公開日に合わせて発売

 「プーマ(PUMA)」から、人気アニメ「ワンピース(ONE PIECE)」との初コラボレーションスニーカー“セル エンデューラ ワンピース”が登場する。劇場版「ワンピース スタンピード」の公開日に合わせて8月9日から一部プーマストアと公式オンラインストア、一部の取り扱い店舗で販売する。価格は1万8000円。

 コンセプトは“原点回帰”とし、ベースモデルには「ワンピース」の誕生と同じく90年代に発表した“セル エンデューラ”を採用した。

 ロープのようにシューズ全体に大きく施した茶色いレーシングやかかとに付けた錨など、シューズ全体を麦わらの一味が乗る海賊船“サウザンドサニー号”に見立ててデザインした。緑色のインソールはデッキ部分の芝生を再現し、アッパーは“ゴムゴムの実”から着想を得たソックスレイヤー仕立てで、通気性の良いサイドのメッシュレイヤーは帆をイメージした。

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坂部三樹郎監修の「ギディー」、家入一真のNOWや赤坂優らから3100万円を調達

 シューズブランド「ギディー(GIDDY)」を展開するFOOLS(東京、金丸拓矢社長)はこのほど、家入一真の投資会社NOWとドリコム社長の内藤裕紀氏、佐藤裕介hey社長、婚活アプリ「ペアーズ(Pairs)」創業者で個人投資家の赤坂優氏への第三者割当増資で3100万円の資金調達を行った。「ギディー」はファッションデザイナーの坂部三樹郎が監修するシューズブランドで、製造ではソールに3Dプリンタ、アッパーにニット素材を使用することで生産にかかるリードタイムをミニマイズする一方、インスタグラムやツイッターを駆使した受注生産するD2C(顧客直結型ビジネス)ブランドを掲げている。

 FOOLSは携帯電話向けの占いコンテンツで知られるザッパラス出身で、DMM.comでファッションテック事業などを手掛けた金丸拓矢氏が3月に創業。FOOLS(愚か者たち)という社名は、”何者でもなく、何者にもなれる可能性がある、未完成で危なげなだが意志と希望を持ったチーム”という意味を込めて名付けたという。

 「ギディー」は7月30日にオンラインストアをスタート。一部のアイテムは完売になっており、インスタグラムのアカウントを通じて海外を含めたさまざまなブランドや企業からコラボレーションのオファーがあるという。調達した資金は商品開発とマーケティングに投じる。

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“大人コンバース”から新作が登場 レパード柄のファータイプ

 「コンバース(CONVERSE)」はブラックスエードとレパード柄のファーを使用した“オールスター クップ”の新作を9月に発売する。価格は1万3000円で、サイズは23.0〜30.0cmをそろえる。

 同商品は、ドレッシーなカップソールを使用したヨーロピアンテイストの“オールスター クップ”をレパード柄のファーとブラックスエードでアレンジした一足。通常より細いシューレースやゴールドのロゴをあしらい、“大人カジュアルスタイル”を提案する。

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ソールに1万個のビーズを搭載、ナイキが新作シューズ“ジョイライド”を発表 韓国で試走会も開催

 ナイキ(NIKE)は7月31日、新たなクッショニングソール“ジョイライド(JOYRIDE)”を搭載した新作ランニングシューズ“ジョイライド ラン フライニット(JOYRIDE RUN FLYKNIT)”の発表会を韓国・ソウルで行った。発表会には開催国である韓国をはじめ、日本、インド、メキシコなどのプレス関係者やランナーら約80人が参加し、プレゼンテーションのほか“ジョイライド ラン フライニット”を履いてソウルの街を走るランニングセッションも実施された。

 ナイキはこれまで、ランニングを“フリー(FREE)”の「STRONG(鍛える)」、“ズーム(ZOOM)”の「FAST(スピード)」、“リアクト(REACT)”の「LONG(長距離)」の3つのカテゴリーで区分してきたが、このたび新たに4つ目のカテゴリーとして“ジョイライド”の「EASY(快適)」を設けた。「EASY」と謳う通り、“ジョイライド”はランニングに対してツラいなどのネガティブなイメージを持っているエントリーユーザーをメインターゲットに、さまざま人たちにもっと気軽にランニングを楽しんでもらいたいという思いから開発された。

 “ジョイライド”は他3カテゴリーの中身の詰まった肉厚のソールユニットとは異なり、“エア(AIR)”ようなソールユニット内に無数のビーズが詰まっているのが最大の特徴だ。ソールユニットはポッドと呼ばれる4つの袋で構成され、メンズの28cmで片足約1万1000球、ウィメンズの25cmで片足約9000球のビーズが詰まっている(ハーフサイズごとに球数は変化)。ビーズは1つ約1mm程度で、ゴムの性質を持つ熱可塑性樹脂のTPE(サーモプラスチック・エラストマー)を素材に使用することで着地時のエネルギーリターンに優れ、ポッド内でビーズが動くため衝撃も和らげる。4つのポッド内のビーズの含有量はそれぞれ異なり、可視化されたヒール部分のポッドが50%以上ともっとも多く、これは初心者に多く見られるかかとから着地するヒールストライク走法を想定したためだ。なお“ジョイライド ラン フライニット”にはインソールがなく、ソールユニットと足の間には1枚の布が張られ、走るほどにビーズが使用者それぞれの足の形になじみ変化することでパーソナライズ化されていく仕組みとなっている。

 記念すべきファーストモデルとなる“ジョイライド ラン フライニット”のアッパーは、“ジョイライド”同様に足になじみやすいフライニット製で、フィット感をより高めるため履き口は二重で、着脱を容易にするためヒールストラップは太い丸紐に。シグネチャーカラーはホワイトで、ミントグリーンとオレンジのアクセントカラーがポップな印象に一足かっている。なおビーズは、対極にある色が混ぜ合わさった時に大きなエネルギーが生まれるいうイメージからレッドとブルーのブレンドにしたといい、今後カラーバリエーションをそろえていく。

 “ジョイライド ラン フライニット”開発の陣頭指揮をとり、プレゼンテーションに登壇したウィリアム・モロスキー(William Moroski)ナイキ ランニング部門シニアプロダクト・マネジャーは、「ランニングをツラいと思っている人に楽しんでもらえるようにと、芝生の柔らかさと砂浜の足を包み込む感覚をインスピレーションに開発した。しかし、“リアクト”と同等の反発力を持ちながらクッション性はそれ以上なので、エリートランナーたちにもウォームアップやリカバリー時などに履いてほしい」と説明した。

 プレゼンテーションの前後に行われたランニングセッションでは、“ジョイライド ラン フライニット”を実際に着用しソウルの街中を約5kmほど試走。参加者の間では履いた当初、「(ビーズが足裏になじんでいないため)足の裏の感覚が不思議」との声が上がっていたが、試走後に話を聞くと「数100mも走らない内に違和感は解消された」と驚きの表情を見せていた。

 “ジョイライド ラン フライニット”の価格は1万8000円で、8月15日から「ナイキ」アプリや公式サイトで販売される。なお14日まで、原宿店、吉祥寺店、大阪店、福岡店の4店舗ではナイキプラスメンバー限定で、先行体験することができる。

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スニーカー再販アプリ「ゴート」が中国進出

 スニーカー再販プラットフォーム「ゴート(GOAT)」を運営するゴートグループ(GOAT GROUP)は、アジア太平洋地域での事業を立ち上げる。主なターゲットは4億人以上のミレニアル世代を抱える中国で、世界最大のスニーカー再販マーケットプレイスを自負する同社にとって、同国への参入は“大きなチャンス”だという。

 本格参入の準備段階として、ゴートは中国のスニーカー購買層に向けてローカライズした「ゴート」アプリとウィーチャット(微信、WeChat)のミニプログラムを開発。アプリでは高解像度の画像と信頼性を重視したショッピング体験を備えた、米国版と同等の“シームレスなユーザーインターフェース”を提供する。また一般向けの3日間のイベントも開催し、そこでは人気の高い希少なスニーカーを数点披露する。同社はすでに中国およびアジア太平洋地域にサービスを提供する新たな施設を香港にオープンしており、将来的に中国地域での業務は上海を拠点とするチームが率いる予定だ。

 世界第2位のスニーカー市場である中国は、以前から同社にとって最も重要な地域だった。「中国のスニーカーコミュニティーはバスケットボールとヒップホップカルチャーの台頭で飛躍的に成長しており、スニーカー需要が高まるに違いない。われわれは世界規模のスニーカー業界において、信頼できるスニーカーを確保する必要性が非常に高いことを理解している。中国はグローバルに拡大する足がかりとして完璧なマーケットだ」とエディ・ルー(Eddy Lu)=ゴートグループ共同創設者兼CEOは声明の中で述べ、「中国はユニークな市場であり、米国と同じ戦略を適用すれば失敗しかねないと分かっている。われわれは中国の消費者により良く、もっとパーソナライズされた体験を提供するためにローカルのチームと共に事業を構築している」とも説明した。

 市場によって消費者のニーズが大きく異なる中、それぞれの消費者行動に合わせてローカライズした体験をつくり続けることが、ゴートの中国および他地域における構想だという。

 ゴートの中国での事業拡大は、フットロッカー(FOOT LOCKER)が同社に1億ドル(約108億円)を出資してからわずか5カ月後の出来事だ。フットロッカーは近年アジアで事業を拡大しており、露出を増やすために現在までで2億7500万ドル(約297億円)を同地域に投資している。

大根田杏(Anzu Oneda):1992年東京生まれ。横浜国立大学在学中にスウェーデンへ1年交換留学、その後「WWD ジャパン」でインターンを経験し、ファッション系PR会社に入社。編集&PRコミュニケーションとして日本企業の海外PR戦略立案や編集・制作、海外ブランドの日本進出サポート、メディア事業の立ち上げ・取材・執筆などを担当。現在はフリーランスでファッション・ビューティ・ライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を行う。

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「ミキオ サカベ」デザイナー監修のシューズブランド「ギディー」が販売開始

 FOOLS(東京、金丸拓矢社長)は、「ミキオサカベ(MIKIO SAKABE)」の坂部三樹郎デザイナーが監修するフットウエアブランド「ギディー(GIDDY)」を開始する。7月30日から公式オンラインストアとルミネエスト新宿のデスティネーション トーキョーで、8月21日から伊勢丹新宿本店本館のTOKYO解放区、23日から「ロイヤルフラッシュ(ROYAL FLASH)」全店で販売する。

 販売するのは、透明度の高いソールで体が浮くような感覚にさせる“インターステラー(INTERSTELLAR)”シリーズと、アウトソールをジュエリーに見立てた“ジュエリー(JEWELRY)”シリーズの2型。それぞれ4色展開で、各2万5000円。

 なお公式オンラインストアは海外対応もしており、今後も海外ブランドとのコラボレーションを積極的に行い販路を拡大していくという。

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「ミズノ」屈指の人気シューズ“スカイメダル”がオリジナルカラーで復刻

 「ミズノ(MIZUNO)」は7月27日、1990年に発売されたランニングシューズ“スカイメダル(SKY MEDAL)”のオリジナルカラーを復刻発売する。

 “スカイメダル”は、1980〜90年代にかけて「ミズノ」から発売されていたランニングシューズシリーズ“メダル”を象徴するモデルで、“トランスタブ(TRANSTAB)”と呼ばれるボリューミーなソールが特徴。2018年からスタートした国内外のブランドやセレクトショップとコラボレーションするスニーカープロジェクト「カゾク(KAZOKU)」では、たびたびコラボスニーカーのベースとして採用されるなど「ミズノ」屈指の人気モデルだ。

 今回の復刻では“トランスタブ”をアップデートし、クッション性などを向上。一体となったシュータンと履き口は、足全体を包み込む形状の独自システム、インターナルソックフィットを採用し、靴擦れなどを防止する。

 ホワイト × ブルー ×レッドとホワイト × ブルー × ブラックの90年代らしいレトロでスポーディーナな2色展開で、価格は1万2500円。アトモス(atmos)やミタスニーカーズ(mita sneakers)、スタイルス(STYLES)などで取り扱う。

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「ニューバランス」がキッズシューズ“313”シリーズの機能性をアップした最新モデルを発売 ファーストシューズも新登場

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は高機能モデルのキッズシューズ“313”シリーズの機能性をアップした最新モデルを発売した。さらに、つかまり立ちから自分で歩行ができるようになる2歳児までを対象としたファーストシューズ(4500円)を新たに加えた。

 “313”シリーズは成長期の子どもに必要な軽量性・グリップ力・屈曲性・安定性・クッション性を兼ねそろえている。ファーストシューズは両開きでワイドに広がる面ファスナーを採用することで、片手でも履かせやすい構造となっている。屈曲性に優れたラバーソールでかかとの安定性を保ち、歩き始めの赤ちゃんの歩行をサポートする。さらに、反射材による名前入れスペースを設ける。0〜2歳対象のファーストシューズ、2〜4歳対象のインファントシューズ(4900円)、4〜10歳対象のキッズシューズ(5900円)のそれぞれに4種類のカラーを用意する。

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「リーボック クラシック」から懐かしさ溢れる“パープル”が発売 “トリコロール”などに続き5年ぶりの復刻

 「リーボック クラシック(REEBOK CLASSIC)」は8月2日、懐かしさ溢れる“インスタポンプ フューリー OG パープル(INSTAPUMP FURY OG PURPLE)”を発売する。ブランドの最も代表的なランニングシューズの“インスタポンプフィーリー”発売25周年を記念して、先日発売された“トリコロール”などに続き5年ぶりの復刻となる。

 今回は、発売20周年時に変更した前期型のスペックモデルを用意する(「後期型」とはソールの構造が大きく異なる)。価格は1万8000円で、サイズは23.0〜30.0cmのユニセックス展開。

 “インスタポンプ フューリー OG パープル”は、1995年に“インスタポンプフィーリー”のオリジナルカラー第3弾として発売。黒、白、パープルの配色で“パープル”の愛称で親しまれているモデルだ。

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レアなスニーカー100点のオークション カナダ人コレクターが99点を9200万円で落札

 オークションハウス、サザビーズ(SOTHEBY’S)とニューヨークのリセールストア「スタジアム・グッズ(STADIUM GOODS)」が7月11日から開催しているスニーカーコレクション100点のオンラインオークションで、そのうちの99点をカナダ人コレクター、マイルス・ナダル(Miles Nadal)が85万ドル(約9200万円)で落札した。

 「スタジアム・グッズ」は、1972年にオリンピック陸上予選の期間中に発売された「ナイキ(NIKE)」の“ムーン・シューズ(Moon Shoes)”や、シカゴ現代美術館で限定販売された「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」x「ナイキ」“エア フォース 1”、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」と「シャネル(CHANNEL)」そしてファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)がトリプルコラボした“NMD トレイル ヒューマン レース”など希少価値の高いスニーカーコレクションを出品。落札者のナダルは“ムーン・シューズ”を残して全て落札し、サザビーズは残り1点のオークションを7月23日まで継続する。

 サザビーズのeコマース責任者であるノア・ヴュンシュ(Noah Wunsch)は「こんなオークションになるとは予想もしていなかった。しかし、素晴らしい結果となった」とコメントし、当初の予想落札額67万ドル(約7200万円)を大幅に上回ったことを付け加えた。

 落札したナダルは民間投資会社ピアレージ・キャピタル(PEERAGE CAPITAL)の取締役会長で、142台のクラシックカーと40台のオートバイを所有するコレクターだ。ナダルは同オークションについて「私にはアートやデザイン、スニーカーのマーケティングに関する知識があるが、スニーカーは一種の芸術作品だと思う。アイコニックなスニーカーのコレクターは若い世代がメインで、成熟したコレクターたちはまだスニーカーに注目していない。私は一足早くトレンドに乗ることができた」と語った。

 落札された99点のスニーカーは、23日までサザビーズで公開される。

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「オニツカタイガー」が70周年でデザイナー7人とコラボ 第2弾は「KKTP」のキム・キロイック

 「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は誕生70周年を記念して、中国のシューズブランド「KKTP」のデザイナー、キム・キロイック(Kim Kiroic)との第2弾コラボレーションを7月29日に発売する。「オニツカタイガー」は国内外のデザイナー7人とスペシャルコラボレーションを発表し、7月4日に第1弾で「チノ(CINOH)」デザイナーの茅野誉之とコラボレーションしている。現在、特設サイトおよび公式SNSで撮り下ろしビジュアルやムービーを公開している。

 アイテムは、全4型を発売。1970年代に発売した“タイガー コルセア(TIGER CORSAIR)”をベースに、“タイガー コルセア”のアイコンカラーとクラシックさを生かして半透明の素材でアッパー全体を覆ったシューズ(1万3000円)や「オニツカタイガー」の定番カラーであるトリコロールを採用したトラックトップとパンツ(各1万6000円)、シューズの素材に合わせた半透明のポンチョ(3万円)となる。

 第3弾以降は、「クリスチャン ダダ(CHRISTIAN DADA)」の森川マサノリ、中国のメンズブランド「スタッフ オンリー(STAFF ONLY)」のゾウ・シーモゥ(Shimo Zhou)とウェン・ヤ(Une Yea)、韓国の「カイ(KYE)」のキャサリン・カイ(Kathleen Kye)、「サルバム(SULVAM)」の藤田哲平、そしてフィナーレはシークレットゲストがデザインを担当する予定だ。

■発売スケジュール
7月4日 「チノ」茅野誉之
7月29日 「KKTP」キム・キロイック
8月26日 「クリスチャン ダダ」森川マサノリ
9月23日 「スタッフ オンリー」ゾウ・シーモゥ、ウェン・ヤ
10月21日 「カイ」キャサリン・カイ
11月18日 「サルバム」藤田哲平
12月16日 シークレットゲスト

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「オニツカタイガー」が70周年でデザイナー7人とコラボ 第2弾は「KKTP」のキム・キロイック

 「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は誕生70周年を記念して、中国のシューズブランド「KKTP」のデザイナー、キム・キロイック(Kim Kiroic)との第2弾コラボレーションを7月29日に発売する。「オニツカタイガー」は国内外のデザイナー7人とスペシャルコラボレーションを発表し、7月4日に第1弾で「チノ(CINOH)」デザイナーの茅野誉之とコラボレーションしている。現在、特設サイトおよび公式SNSで撮り下ろしビジュアルやムービーを公開している。

 アイテムは、全4型を発売。1970年代に発売した“タイガー コルセア(TIGER CORSAIR)”をベースに、“タイガー コルセア”のアイコンカラーとクラシックさを生かして半透明の素材でアッパー全体を覆ったシューズ(1万3000円)や「オニツカタイガー」の定番カラーであるトリコロールを採用したトラックトップとパンツ(各1万6000円)、シューズの素材に合わせた半透明のポンチョ(3万円)となる。

 第3弾以降は、「クリスチャン ダダ(CHRISTIAN DADA)」の森川マサノリ、中国のメンズブランド「スタッフ オンリー(STAFF ONLY)」のゾウ・シーモゥ(Shimo Zhou)とウェン・ヤ(Une Yea)、韓国の「カイ(KYE)」のキャサリン・カイ(Kathleen Kye)、「サルバム(SULVAM)」の藤田哲平、そしてフィナーレはシークレットゲストがデザインを担当する予定だ。

■発売スケジュール
7月4日 「チノ」茅野誉之
7月29日 「KKTP」キム・キロイック
8月26日 「クリスチャン ダダ」森川マサノリ
9月23日 「スタッフ オンリー」ゾウ・シーモゥ、ウェン・ヤ
10月21日 「カイ」キャサリン・カイ
11月18日 「サルバム」藤田哲平
12月16日 シークレットゲスト

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“アディダス バイ ファレル ウィリアムス“から女性アスリートのトリ・ボウイをフィーチャーした新色が登場

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は7月20日、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)とのコラボレーションコレクション“アディダス バイ ファレル ウィリアムス(ADIDAS BY PHARRELL WILLIAMS)”の新色“ソーラー ヒュー グレイスケール”を発売する。東京・原宿のアディダス オリジナルス フラッグシップ ストア トウキョウなどで取り扱う。価格は1万8000円。

 イメージビジュアルには「アディダス」ランニングアンバサダーを務めるトリ・ボウイ(Tori Bowie)を起用した。トリ・ボウイは2017年に100m走のワールドチャンピオンを獲得した女性アスリート選手。今回のイメージビジュアルでは彼女の原動力となった“内なる光”を表現した。加えて、トリ・ボウイが主演を務めるイメージビデオも制作した。

 14年に誕生した同コレクションはビビッドな色使いが特徴。今回はアイコン的アイテムとなった“ソーラー ヒュー”をホワイト、クリーム、グレー、ブラックといった落ち着いたグレースケールで配色した。

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「セルジオ ロッシ」から新スニーカー“セルジオ エクストリーム”が登場 

 イタリアのシューズブランド「セルジオ ロッシ(SERGIO ROSSI)」は7月19日、新スニーカー“セルジオ エクストリーム(SERGIO EXTREME)”を発売する。

 新スニーカーは、カラーと素材を豊富に取りそろえ、フェミニンな魅力を備えながら履き心地とシルエットにこだわったチャンキーソールスニーカーだ。カジュアルなパンツやエレガントなスカートスタイルにも合わせやすい。フロントタンとヒールにエンボス加工でブランドロゴを配し、インソールにはデザインのアクセントにセルジオコレクションで特徴のジオメトリック調でブランドロゴを施した。

 また、履きやすさにもこだわりソールに軽く柔らかい素材を使用してクッション性を高くした。価格は9万3000円、11万5000円となる。全国の「セルジオ ロッシ」直営店、オンラインストアで取り扱う。

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「ニューバランス」の人気シリーズ“M1500”が30周年 アニバーサリーモデルを24足限定で販売

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は7月20日、1989年に誕生した代表的シリーズの一つ“M1500”の30周年を記念したアニバーサリーモデルを、24足限定でニューバランス六本木19:06で販売する。今回新たに登場するのは英国工場で製造し“サンプルラボ”と名付けた“M1500”と“M1530”。カラーはそれぞれ3色の中からランダムに振り分けられ、購入者は箱を開封するまでどのカラーが入っているのかわからない特別仕様になっている。価格は各3万円。

 “M1500”は代表シリーズ“1000”の2代目として誕生。ブランドロゴを小さな刺しゅうで施し、一体成型ミッドソールでクッション性と安定性を併せ持つのが特徴だ。

 “M1530”はその“M1500”のアニバーサリーモデルとして今年誕生した新品番で、“M1500”のデザインをベースにディテールをアレンジした。80年代のレトロなデザインのアッパーとビンテージーカラーの“M1530 OGG”、90年代のランニングモデルからインスパイアされた“M1530 KPT”、ピッグスキンスエードで精巧に仕上げた“M1530 BK / GL”などをそろえる。ソールには軽量でクッション性に優れたレブライトソールを用いた。

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山本耀司がアディダスのアーカイブを再解釈 「ワイスリー」から新スニーカー登場

 アディダス(ADIDAS)と山本耀司が協業して展開する「ワイスリー(Y-3)」は7月18日、新スニーカー“ワイスリー FYW S-97”を発売する。今までのコラボコレクションを一新し、アディダスのアーカイブシューズに着目して山本耀司が再解釈したフットウエアを用意する。価格は5万円で、国内の「ワイスリー」直営店、「ワイスリー ゾゾタウン」、一部のリテールストアで取り扱う。

 “ワイスリー FYW S-97”は、1990年代に登場したアディダスの“フィート・ユー・ウエア(Feet You Wear)”テクノロジーを初めて採用したランニングシューズの“サルベーション(Salvation)”をベースに、フィット感で足を包み込む“プライムニット(PRIMEKNIT)” を採用し、山本耀司のシグニチャーを刺しゅうで施した。ミッドソールには衝撃吸収性と反発力を兼ね備えたクッション素材“BOOST”フォームを搭載することでモダンに昇華した。

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「テバ」が絵本“はらぺこあおむし”とコラボ 子どもの好奇心を動かすキッズモデル2型

 フットウエアブランドの「テバ(TEVA)」は7月11日、子どもから愛される絵本“はらぺこあおむし”とのコラボレーションアイテム2型を発売する。本コラボはエリック・カール(Eric Carle)が描き、世代を超えて子どもたちから愛される“はらぺこあおむし”の米国での出版50周年を記念して実現した。“はらぺこあおむし”に使用されるポップなカラーリングやキャラクターをモチーフにデザインした2型をそろえる。「テバ」公式オンラインストアで発売する。

 アイテムは、子どもの好奇心を動かすようなフットウエアで夏から秋にかけて着用できる2型。“はらぺこあおむし”が食べた後の穴をイメージしてホールデザインを施した定番モデルサンダルの“ハリケーン XLT 2(HURRICANE XLT 2)”(キッズサイズ5800円、幼児サイズ5500円)、絵本にインスパイアされたプリントが特徴で気軽に着脱できるスニーカーの“エンバーモック(EMBER MOC)”(7500円)となる。

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劣化したスニーカーを鉢代わりにして植物を飾る「シューツリー」のポップアップストアがオープン

 パルグループの「チャオパニック(CIAO PANIC)」は7月13〜22日、「ベースヤード トーキョー(BASE YARD TOKYO)」原宿店でクリエイターの杉本浩介が手掛ける劣化したスニーカーを鉢代わりにして植物を飾る「シューツリー(SHOETREE)」のポップアップストアをオープンする。

 杉本は劣化したスニーカーに焦点を当て、鉢代わりに植物を飾ることで命を吹き込むクリエイターだ。以前に、生花店に勤めていたノウハウを生かして“劣化の正当化”をコンセプトにアイテムを製作している。

 劣化の原因である加水分解は保存状態が悪いと3年、通常5年ほどで進行していくがそれを良いと捉えて楽しむアイテムをそろえる。価格は1万7000〜2万3000円でアイテムは24点を用意する。

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「リーボック クラシック」の懐かしの“トリコロール”が5年ぶりに復刻

 「リーボック クラシック(REEBOK CLASSIC)」は7月12日、1994年の発売以降代表的なランニングシューズとして地位を確立してきた“インスタポンプ フューリー(INSTAPUMP FURY)”発売25周年を記念し、90年代に圧倒的人気を誇った“インスタポンプ フューリー OG トリコロール”を5年ぶりに復刻する。価格は1万8000円で、サイズは23.0〜30.0cmのユニセックス展開。また、2017年に実施したSNSキャンペーン「#ポンプラブ」を8月4日まで実施している。

 “インスタポンプ フューリー OG トリコロール”は、1995年に“インスタポンプ フューリー”のオリジナルカラー第4弾として発売。赤、青、白の配色で“トリコロール”の愛称で親しまれているモデルだ。

 SNSキャンペーン「#ポンプラブ」は「リーボック クラシック」の公式SNSをフォロー後、「#ポンプラブ」をつけて“インスタポンプ フューリー”や同商品を取り入れたコーディネート写真の投稿で、抽選で豪華商品をプレゼントする。

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アトモスが限定“エア マックス 1 アニマル 3.0”を発売 トラ、ヒョウ、キリンの3種類のデザインを用意

 スニーカー専門店のアトモス(atmos)は7月13日、「ナイキ(NIKE)」の“エア マックス 1 アニマル 3.0(AIR MAX 1 ANIMAL 3.0)”を発売する。本アイテムはベースモデルに“エア マックス 1(AIR MAX 1)”、アッパー全体はハラコ素材を採用し、トラ、ヒョウ、キリンの3種類のデザインを用意した。シューレースは2本付属されており、先端のパーツにもそれぞれのアニマル柄が施されている。

 価格は各2万5000円で、サイズは各23.0〜29.0、30.0cmをそろえる。取り扱いは、アトモス千駄ヶ谷店、アトモスオンラインで抽選販売する。

 “エア マックス 1 アニマル 3.0”の発売を記念して動物を独自のセンスで描くイギリス人アーティスト、デイブ・ホワイト(Dave White)とのコラボレーションアイテムも発売する。アイテムは、Tシャツやショーツ、トートバッグなどで、価格は4000〜1万4000円。

 また、12日にはホワイト本人が日本初来日し、千駄ヶ谷店1階スペースにホワイトの絵を展示する。コラボ商品を購入するとTシャツに手刷りができるワークショップを体験することができる。

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「オニツカタイガー」が70周年でデザイナー7人とコラボ 第1弾は「チノ」とトリコロールのスニーカー発売

 「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は誕生70周年を記念し、国内外で活躍するデザイナー7人とのスペシャルコラボレーションを発表する。その第1弾として「チノ(CINOH)」デザイナーの茅野誉之とコラボレーションし、7月4日にスニーカーとアパレルを発売する。現在、特設サイトおよび公式SNSで撮り下ろしビジュアルやムービーを公開している。

 スニーカー(1万2000円)は、創業モデルのバスケットボールシューズをローカットにアレンジした“オーケー バスケットボール ロー(OK BASKETBALL LO)”をベースに、エナメルレザーとキャンバス素材を組み合わせた。カラーはホワイトを基調としており、シューレースやアウターソールには左右違うカラーをあしらいトリコロールを表現した。また、スーツとして着用できるネイビーのジャケットとパンツは、トリコロールのラインを入れることでスポーティーな抜け感を演出。ジャケットはメンズが3万6000円、ウィメンズが3万7000円、パンツはそれぞれ2万円。

 茅野は今回のコラボアイテムについて「たたずまいは厳格でありながらシックな雰囲気を持たせ、そこに動きやすさを加えた。『オニツカタイガー』の定番カラーであるトリコロールと、『チノ』を象徴するホワイトとネイビーをメインカラーにすることで、コラボレーションの特徴を出した」とコメントしている。

 第2弾以降は、中国のシューズブランド「KKTP」のキム・キロイック(Kim Kiroic)、「クリスチャン ダダ(CHRISTIAN DADA)」の森川マサノリ、中国のメンズブランド「スタッフ オンリー(STAFF ONLY)」のゾウ・シーモゥ(Shimo Zhou)とウェン・ヤ(Une Yea)、韓国の「カイ(KYE)」のキャサリン・カイ(Kathleen Kye)、「サルバム(SULVAM)」の藤田哲平、そしてフィナーレはシークレットゲストがデザインを担当する予定だ。

■発売スケジュール

7月4日 「チノ」茅野誉之

7月29日 「KKTP」キム・キロイック

8月26日 「クリスチャン ダダ」森川マサノリ

9月23日 「スタッフ オンリー」ゾウ・シーモゥ、ウェン・ヤ

10月21日 「カイ」キャサリン・カイ

11月18日 「サルバム」藤田哲平

12月16日 シークレットゲスト

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ナイキ、旧星条旗を使用したスニーカーの発売を中止 キャパニック選手の指摘を受けて

 「ナイキ(NIKE)」は7月1日、米独立記念日の4日に発売を予定していた“エア マックス 1クイックストライク(AIR MAX 1 QUICK STRIKE)”特別モデルの発売中止を発表した。

 記念モデルには、独立戦争当時に考案された「ベッツィー・ロス・フラグ(Betsy Ross Flag)」と呼ばれる13個の星があしらわれた星条旗がかかとの部分に描かれていた。米「ウォールストリート・ジャーナル(WALL STREET JOURNAL)」紙によれば、これに対してアメフト選手のコリン・キャパニック(Colin Kaepernick)が、「奴隷制時代に使われていた旗であり、侮辱的で人種差別的だ」と指摘したことから発売中止を決定したという。

 ナイキは、「“エア マックス 1クイックストライク”の独立記念日向け特別モデルは、古いデザインの星条旗を使用していたため発売を中止する」とコメントを発表。4日の発売を前にすでに小売店などに出荷されていたが、返品処理を要請している。しかし現地メディアによれば、一部の店舗から流出したと見られるものがリセールECなどで販売されており、定価120ドル(約1万2960円)の同スニーカーが1500~2000ドル(約16万2000~21万6000円)で取引されているという。

 キャパニック選手は、ナショナル・フットボール・リーグ(National Football League以下、NFL)のサンフランシスコ・フォーティナイナーズ(San Francisco 49ers)に在籍していた2016年8月当時、黒人をはじめとした有色人種への差別に抗議するためにNFLの試合で国歌斉唱中に起立することを拒否してひざまずいた。これに賛同した選手らが同様の行動を起こして「テイキング・ア・ニー(Taking A Knee)」という一つのムーブメントとなったが、国旗に向かって起立しない行為に対して保守派が反発したため、NFLはこれを全面的に禁止。キャパニック選手は17年にサンフランシスコ・フォーティナイナーズとの契約を早期終了して以来、事実上NFLから追放されている。

 「ナイキ」は、そんなキャパニック選手を“Just Do it”の30周年キャンペーンに起用した。広告は、キャパニック選手のモノクロの顔写真に「何かを信じろ。たとえそれで全てが犠牲になるとしても(Believe in something, even if it means sacrificing everything)」という力強いメッセージを載せている。この広告は24時間で4300万ドル(約46億4400万円)相当のメディア露出価値という驚くべきエンゲージメントを生み出し、これに後押しされた18年6〜8月期決算の売上高は前年同期比10%増の99億5000万ドル(約1兆746億円)となった。

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「コンバース」からシリーズ史上最軽量の“オールスターライト クリアマテリアル ハイ”が登場

 「コンバース(CONVERSE)」は、“オールスター”史上最軽量の“オールスターライト クリアマテリアル ハイ”を7月から販売している。アッパーにはスケルトン素材を使用し、ソックスとの組み合わせが楽しめる一足。価格は8500円でピンクとホワイトの2色をそろえる。

 アウトソールには防滑性が向上したラバーピースを使用。フォアフット部は設地面に水はけを促す溝を増やした設計で、ヒール部には高いグリップ力を持つ意匠を施した。カップインソールは、通気性とクッション性に優れたオープンセル構造のウレタン素材を採用した。

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プーマと「チャイナタウン マーケット」がコラボ

 プーマ(PUMA)は7月11日、ストリートブランド「チャイナタウン マーケット(CHINATOWN MARKET)」とのコラボコレクションを発売する。レトロなバスケットボールカルチャーに大胆なグラフィックやブランドロゴを採用し、DIYの遊び心を加えたスニーカー全3型をそろえる。「プーマ」ストア、「プーマ」公式オンラインストア、「プーマ」一部店舗などで発売する。価格は1万3000〜1万8000円。

 アイテムは、異素材を組み合わせたアウトソールの側面に黄色のブランドラベルを採用した“ストーム”(1万4000円)、黒と黄色のチェック柄を採用した“スウェード”(1万3000円)、側面に取り外し可能でカラフルな“フォームストリップ”を採用した“ラルフ サンプソン ロウ”(1万8000円)となる。

 「チャイナタウン マーケット」は、デザイナーのマイク・シャーマン(Mike Cherman)がニューヨークのキャナルストリートに位置するチャイナタウンから多くの着想を得て誕生し、独創的なカラーリングとポップなグラフィックが特徴のブランドだ。

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「ナイキ」が「アンカバ」とのコラボアイテムを中国で販売中止に 「引き渡し条例改正案」に抗議するSNS投稿を受け

 「ナイキ(NIKE)」は「アンダーカバー(UNDERCOVER)」とのコラボーレーションについて、「中国の消費者からの意見に基づき、『アンダーカバー』とのコラボレーションしたアイテムはわずかな数ではあるが、在庫をすべて引き上げることを決定した」と声明を発表した。

 発端は「アンダーカバー」の公式インスタグラムアカウントが香港から中国への容疑者引渡しを許可するという改正案への抗議行動を支持する投稿を「中国への引き渡しに反対 香港頑張れ」というコメントと共にシェアしたことによる。

 「フィナンシャル・タイムズ(Financial Times)」によると、限定コラボレーションアイテムは中国のいくつかの小売店で販売される計画だったが、「ナイキ」はその投稿を受けて、アンダーカバーとのコラボレーションアイテムを販売中止とした。また、中国小売店として「ナイキ」の戦略的パートナーであるYYスポーツ(YYSports)も同アイテムを6月14日に発売することを予定していたが、「ナイキ」から販売中止を通達されたという。現在「アンダーカバー」のインスタグラムから該当の投稿は削除されている。これについて「アンダーカバー」からはコメントを得られなかった。

 「ナイキ」と「アンダーカバー」はコラボレーションを継続し、6月21日に発売されたスニーカー“デイブレイク”の新色2色が全世界で発売され話題となっている。

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「サンローラン」から新スニーカーライン“ヴェニス”が登場

 「サンローラン(SAINT LAURENT)」は6月27日、ユニセックスの新スニーカーライン“ヴェニス(VENICE)”を発売する。アメリカ・ウエストコーストのスケートカルチャーにインスパイアされたレトロ感のあるデザインが特徴だ。ウィメンズ、メンズ共通でタイガープリントやラジオ柄を施したスリッポンなどをそろえ、ブラックカーフレザーにゴールドパイピングのスニーカーはウィメンズのみ、ブラックカーフレザーにホワイトのアウトソールのスニーカーなどはメンズのみを展開する。新ラインでは、レースアップとスリッポンの2タイプを用意し、アッパーはレザーやキャンバス、アウトソールにはヘリンボーン柄を採用。ウィメンズ5型、メンズ6型を「サンローラン」直営店舗で取り扱うほか、公式オンラインストアで順次販売する。価格は5万5000〜11万円。

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“編むシューズ”にストッキングのアツギが参入 伊の編み機大手と技術提携

 ストッキング大手のアツギ(ATSUGI)が、シューズの製造事業に参入する。このほどイタリアの靴下編み機製造で世界最大手のロナティ(LONATI)と提携し、共同のシューズアッパー開発で合意した。アツギは自社の企画力と製造技術を使って、ロナティ社の靴下編み機でシューアッパーを開発し、OEM供給する。「ナイキ(NIKE)」の“フライニット(FLYKNIT)”に代表されるニットシューズ用のアッパーの生産は、従来はセーター生産に使われていた横編み機が使用されていたが、機械の価格と生産性で勝る、靴下などに使用する丸編み機が猛烈に追い上げている。ロナティ社はサントーニ(Santoni)社などを傘下に置く丸編み機の世界最大手で、アツギはロナティと組むことで、ストッキング・靴下、インナーに続く、第三の事業の確立を急ぐ。

 アツギは青森県や中国の自社工場で約1200台の編み機を備えており、ロナティから新型の靴下編み機を購入し、ニットアッパーの開発を進めていた。アツギとロナティはバルセロナで開催中の大型の繊維機械見本市「ITMA」で新開発のニットアッパーを発表した。アツギは2年以内をメドに、アッパーOEM供給に加え、完成品にまで事業を広げる考え。

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「ナイキ」と「アリックス」のマシュー・ウィリアムズから、ソールを取り外せる機能性スニーカー登場

 「ナイキ(NIKE)」は6月26日、「1017 アリックス 9SM(1017 ALYX 9SM)」を手掛けるマシュー・M・ウィリアムズ(Matthew M. Williams)とコラボレーションしたメンズとウィメンズのスニーカー“ナイキ × MMW フリー TR フライニット 3(NIKE x MMW FREE TR FLYKNIT 3)”を発売する。

 昨年5月から“Future uniform of training(未来のトレーニングユニホーム)”と題したトレーニング・コレクション「NIKE X MMW TRAINING SERIES」で協業を続ける両者が今回ベースに選んだのは、クッション性に優れた「ナイキ」のトレーニング用シューズ“フリー トレーナー(FREE TRAINER)”だ。メンズモデルは着脱を容易にするためサイドにジップが付いたハイカットタイプで、ウィメンズモデルは足首を包むソックスタイプになっており、両モデルともビブラム社(Vibram)とコラボした取り外し可能なゴツいソールが付属する。「(このソールで)現代の都市生活における多機能性を具現化した」とマシューが話すように、付けた場合は外履き用スニーカーに、付けていない場合はジム内でのトレーニング用スニーカーにと、シチュエーションに応じて切り替えることができる画期的な機能性スニーカーとなっている。

 価格はメンズモデル、ウィメンズモデルともに3万2500円で、「ナイキ」の公式アプリ「NIKE SNKRS APP」や東京・青山にあるナイキラボ MA5(NIKELAB MA5)で取り扱う。

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「リーボック クラシック」がLA発ストリートブランド「プレジャーズ」とコラボ 名作スニーカーを含む7型を用意

 「リーボック」の歴代の名作を中心に展開するカジュアルライン「リーボック クラシック(REEBOK CLASSIC)」は6月28日、アメリカ・ロサンゼルスを拠点とするストリートブランド「プレジャーズ(PLEASURES)」とのコラボコレクションを発売する。

 「プレジャーズ」は、2015年にアレックス・ジェームス(Alex James)とヴラッド・エルキン(Vlad Elkin)がロサンゼルスで設立。以降、パンキッシュなマインドが反映された独特なグラフィックで世界中のストリートシーンから注目を集めているブランドだ。

 コラボコレクションはグリーン、ブルー、ブラックをメインカラーに、アノラック、Tシャツ2型、トラックパンツ、ウーブンショーツの5型のアパレルと、2型のスニーカーの全7型をラインアップする。Tシャツを除くアパレルは、縁取りされた“PLEASURES”の文字があしらわれたシンプルなデザインだが、Tシャツはレオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci)の「ウィトルウィウス的人体図」を思わせる大胆なグラフィックがプリントされていたりと、「プレジャーズ」らしい仕上がりに。スニーカーは1980〜90年代に人気を博した「リーボック」の名作“クラブ シー(CLUB C)”と“アズトレック(AZTREK)”をベースモデルに採用し、通常“Reebok”の文字が入るサイドの部分をはじめ、随所に“PLEASURES”の文字が配されている。

 価格はアノラック(1万2960円)、Tシャツ2型(5929円)、トラックパンツ(1万1880円)、ウーブンショーツ(5929円)、“クラブ シー”(1万2960円)、“アズトレック”(1万4040円)で、いずれも税込み。「リーボック」原宿店や横浜ビブレ店などの直営店と公式オンラインストア、ビームス(BEAMS)の一部取扱店、グレイト(GR8)、ミタスニーカーズ(mita sneakers)、「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」で取り扱う。

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「アディダス」が新モデル“パルスブースト エイチディー”を先行限定発売

 「アディダス(ADIDAS)」は6月20日、新モデル“パルスブースト エイチディー(PULSEBOOST HD)”を日本国内300足限定で先行限定発売する。価格は1万4000円で、アディダス直営店、アディダス オンラインショップで販売する。サイズは22.0〜31.0cm。

 “パルスブースト エイチディー”は、シティーランナーをターゲットに1000人以上の走行時のデータを解析し、さまざまな方向転換を可能にするコンチネンタル製アウトソールを採用。クッション性と反発力の両立、高密度製法により硬度を増した“ブースト エイチディー”を搭載した。

 海外でもシティーランニングを楽しめるように「スポティファイ(Spotify)」とコラボレーションし、各キーシティー(東京、パリ、ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルス)限定のプレイリストにアクセスできるQRコードを右足にプリントした。

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“にゅ”スニーカーがニューヨーク市と正式コラボ “にゅYORK”モデルの第2弾を発売

 日本の靴工房サンガッチョは6月25日、同社の代表的なスニーカー“にゅ~ず”をベースに、アメリカ・ニューヨーク市とライセンス契約したコラボモデル“にゅYORK”を発売する。

 “にゅ~ず”は“日本の平仮名がもつ独特の形状と響き”から着想したもので、“海外から見た日本”というコンセプトのもと靴工房サンガッチョが販売をスタート。90年代の名作スニーカーを彷彿とさせるデザインと、ハンドメードの包み込まれるような履き心地から、国内外のスニーカー好きの間で高い評価を得ている同社の主力スニーカーだ。

 今回の“にゅYORK”は、昨年12月に発売して即完売した同コラボの第2弾モデル。“にゅ~ず”がもつ“NEW SHOES”の“NEW(にゅ)”の意味と、スニーカーカルチャーを語る上では欠かせない都市“NEW YORK”の“NEW(にゅ)”を融合させ、サイドのアイコニックな“にゅ”の文字の中に“YORK”の文字をあしらうなど、遊び心溢れるデザインに仕上がっている。

 スティールグレー(22.0~30.0cm)とブルー&ブラック(22.5~29.0cm)の2色展開で、価格は2万5500円。スニーカーには珍しい1年保証が付く。

問い合わせ先
靴工房サンガッチョ
03-6722-0470

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「バレンシアガ」の人気スニーカー”トラック”に新作モデルが登場

 「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は、新作スニーカー“バレンシアガ トラック2(BALENCIAGA TRACK2)”を発売する。価格は9万5000円を予定しており、6月18日から公式ウェブサイトで、25日から一部店舗で取り扱う。
 同スニーカーは、2018-19年秋冬コレクションから展開しているスニーカー“トラック”の後継モデルとして、19-20年秋冬コレクションのランウエイで発表された。アッパーは176のピースから構成された複雑な作りで、履き古したような加工を施したレイヤーがオープンエア型の構造を形成。シュータンに“トラック2”のロゴがあしらわれ、ソールは2重構造の軽量EVAソールを搭載し、重なりあうパネルの間からはメタリックメッシュが露出している。

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「コール ハーン」から新作スニーカー“ジェネレーション ゼログランド”が登場

 「コール ハーン(COLE HAAN)」は6月14日、ヤングビジネス層に向けた新作スニーカー“ジェネレーション ゼログランド(GENERATION ZEROGRAND)”を発売した。価格は1万9500円で、ギンザ シックス(GINZA SIX)内のグランドショップ、銀座本店、公式オンラインストアなどで取り扱う。

 “ジェネレーション ゼログランド”は、「コール ハーン」が開発したグランドイノベーションにより、快適なクッショニングと弾性を持ち軽快なステップをサポートする。さらに、スティッチライトをアッパーに使用した“ジェネレーション ゼログランド スティッチライト”は、ゼログランド スタイルの中で最も軽量なシューズで通気性に優れフィット感も抜群。アイレットの部分はアッパーと一体化したデザインにより着脱もスムーズだ。

 米発の「コール ハーン」は、1928年から1世紀にわたりフットウエア業界を象徴するブランドとして成長。ライフスタイルブランドとして前進し、技術革新によりモダンと伝統との融合を成し続けてきた。また、これまで「ナイキ(NIKE)」や「マスターマインド・ジャパン(MASTERMIND JAPAN)」などさまざまなブランドとコラボレーションをしている。

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「リーボック」がブランドアンバサダーに元BLOCK Bのリーダー、ジコを起用

 「リーボック(REEBOK)」は、韓国のヒップホップアーティスト兼プロデューサーのジコ(ZICO)をアジア地域におけるブランドアンバサダーに起用した。6月からアンバサダーとしての活動を始め、今後は商品ビジュアルなどに登場する。

 ジコは1992年生まれのアーティストで、昨年自身がリーダーを務めていた韓国アイドルグループBLOCK Bを抜け、ソロ活動に専念すると発表した。音楽活動だけでなく、独自のファッションセンスで数々のミュージシャンに影響を与えている。

 「リーボック」はジコ起用の理由として、彼のアーティストとしての才能やファッションセンスにブランドアイデンティティーであるストリートカルチャーとの親和性を見出したこと、常に新しいスタイルや音楽に挑戦する姿勢がリーボックのスピリットを体現していることを挙げた。

 同ブランドは昨年、米ラッパーのカーディ・B(Cardi B)とのパートナーシップを締結するなど、ヒップホップアーティストを積極的に起用している。

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「ジバンシィ」と「オニツカタイガー」がコラボシューズ ピッティのショーでサプライズ発表

 「ジバンシィ(GIVENCHY)」は、イタリア・フィレンツェで開催中のメンズ見本市ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO)で6月12日に行った2020年春夏メンズ・コレクションのランウエイショーで、「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」とのコラボレーションシューズを発表した。ショー翌日の13日に「ジバンシィ」の表参道店と伊勢丹新宿店、梅田阪急店、公式LINEストア、「オニツカタイガー」の表参道店、銀座店、難波店で発売する。価格は6万5000円。

 コラボシューズ“メキシコ 66 TM GDX(MEXICO 66 TM GDX)”は、クレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)「ジバンシィ」アーティスティック・ディレクターも愛用する「オニツカタイガー」の代表的モデル“メキシコ 66 TM(MEXICO 66 TM)”をベースにしている。カラーはホワイトとブラックの2色で、ヒールフラップには両ブランド名が刻まれている。テーラードを軸にしたスタイルが多数登場したショーの中で、足もとのオニツカタイガーストライプが異彩を放っていた。

 「ジバンシィ」がシューズ発のブランドと協業するのは初めてで、多彩なコラボレーションを行ってきた「オニツカタイガー」もラグジュアリーブランドとタッグを組むのは初となる。

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ミズノが新作トレーニングシューズ“TC-01”を発表 履くだけでバランス能力が向上する新構造

 ミズノ(MIZUNO)は7月10日に、足裏感度を高めてバランス能力を向上させる新作トレーニングシューズ“TC-01(ティーシー ゼロワン)”を発売する。価格は1万4000円で、サイズ展開は23.0〜29.0cm。イエロー × ブラック、ブラック × ダークグレーの2色を用意し、ブランド公式オンラインストアと全国の取扱店舗で販売する。

 “TC-01”は、実際の試合、競技特性に沿った練習、基礎的な身体能力を向上させるトレーニングの3つのシーンのうち、主にバランスを意識したトレーニングシーンで効果的なシューズだ。アッパーには縫い目がない1枚の伸縮性の高いニット素材を使用し、履き口は足とシューズのフィット感を高めるブーティー構造を採用することで、素足のような感覚を実現。ソールは薄めで、アウトソールはフラットなラバーソールとなっている。

 さらに今作の最大の特徴は、中敷に用いられた独自の凹凸構造“ミズノ コブ(MIZUNO COB)”だ。“ミズノ コブ”は、サッカーやバレー、ラグビーなど15種目のスポーツを対象に、パフォーマンスを向上させるために鍛えるべき能力が何かを研究した結果、足元のバランス能力がもっとも重要であることがわかり、それに対処するために開発された。そして、足元のバランス能力と足裏感度が極めて密接な関係にあることも判明。このため“ミズノ コブ”は、アウトソールから足裏へスムーズに情報を伝える200以上の突起が独立した凹凸構造を採用し、履くだけで足裏感度を高めバランス能力を向上させることを可能にした。

 “TC-01”はこの“ミズノ コブ”を用いた初のシューズで、1年間で3万足の販売目標を掲げている。今作は、本業のスポーツ用品事業で苦戦を強いられるミズノの局面打開の足がかりとなることが期待される。

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ナイキが1985年を舞台とした謎の動画を公開 「ストレンジャー・シングス」とのコラボか

 ナイキ(NIKE)が公式サイトと公式アプリ「NIKE SNKRS APP」で公開した謎の動画が話題を呼んでいる。

 約27秒の動画は監視カメラ風のモノクロの仕上がりで、画面左上に「6/6/85」の文字があることから1985年6月6日のものだとわかる。しかし、動画は「ナイキ」のロゴがあしらわれたトラックが街中を走り抜ける様子を映し出すだけで、この謎めいた内容にSNSでは「なにかとのコラボを示唆しているのではないか?」など、さまざまな憶測が飛び交っている。

 もっとも有力なのが、「ネットフリックス(NETFLIX)」のドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界(Stranger Things)」とのコラボだ。「ストレンジャー・シングス」は2016年に配信が開始された超人気ドラマで、7月にスタートするシーズン3の舞台が1985年であり、動画内のトラックにも“Stranger Things”のような“S”から始まる文字を確認することができる。

 現在ではまだウワサの段階であるが、スニーカーやアパレルなどのコラボコレクションが展開され、スニーカーは「ストレンジャー・シングス」の舞台である1985年に発売された“エア ジョーダン 1(AIR JORDAN 1)”がラインアップされるとみられている。

 「ストレンジャー・シングス」はこれまで、「H&M」や「リーボック(REEBOK)」などともコラボアイテムを発売しているほか、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)=アーティスティック・ディレクターはファンであることを公言し、2018年春夏コレクションで「ストレンジャー・シングス」のTシャツ(非売品)を発表した。

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「シュプリーム」が約4年ぶりに「ジョーダン」とコラボ 2色の“エア ジョーダン 14”を用意

 「シュプリーム(SUPREME)」は6月16日、ナイキ(NIKE)の「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」とコラボレーションした“エア ジョーダン 14(AIR JORDAN 14)”を発売する。「シュプリーム」とナイキのコラボは毎シーズン定番化しているが、「ジョーダン」とのコラボは2015年に発表したコラボコレクション以来、約4年ぶり。

 同スニーカーは先月、ニューヨークを拠点とするスタイリストでモデルのブラッディ・オシリス(Bloody Osiris)がインスタグラムで披露し、話題になっていた一足だ。マイケル・ジョーダン(Michael Jordan以下、MJ)の愛車フェラーリ(FERRARI)からインスパイアされたという“エア ジョーダン 14”が持つスポーティーなフォームを生かしつつ、レザーとヌバック素材のアッパーの随所にMJが普段着用していたレザージャケットを彷彿とさせるスタッズが打ち込まれ、ヒールやシュータンなどには「シュプリーム」の文字があしらわれている。カラーは、ブラック × ブルーとホワイト × ブラックの2色を用意する。

 なお「シュプリーム」は通常、新商品をアメリカとイギリス、フランスの直営店で木曜日に発売したのち、日本のみ土曜日に発売しているが、今回のコラボ“エア ジョーダン 14”は1日遅れの日曜日に発売する。

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「リーボック クラシック」が“インスタポンプ フューリー” の発売25周年を記念してスペシャルモデルなど発売

 「リーボック クラシック(REEBOK CLASSIC)」は6月7日、1994年の発売以降ブランドの最も代表的なランニングシューズとして地位を確立してきた“インスタポンプ フューリー(INSTAPUMP FURY)”の発売25周年を記念し、“インスタポンプ フューリー OG バリスティックパック”などをアップデートして発売した。また、2017年に実施したSNSキャンペーン「#ポンクラブ」を6月7日〜8月4日まで実施する。

 アイテムは全3型を発売。耐久性の高いバリスティックナイロンを使用し、従来のものより撥水性を高めた“インスタポンプ フューリー OG バリスティックパック”(3色、各1万8000円)、これからの季節に最適な“インスタポンプ フューリー サンダル”(3色、各1万6000円)、90年代のリーボックを象徴するベクターロゴをアッパーに総柄でデザインした“インスタポンプ フューリー OG”(2色、各1万8000円)をそろえる。

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「アディダス」と「エンダースキーマ」 最後のコラボは話題の3Dプリンターソールを搭載

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、東京発のフットウエアブランド「エンダースキーマ(HENDER SCHEME)」とのコラボレーションシューズ“ZX 4000 4D”を6月22日に発売する。第5弾となる今回のモデルで、同コラボレーションシリーズは最後となる。アイテムは過去のコラボで採用した“ZX”シリーズをベースに、3Dプリンターで製作した4Dミッドソールを搭載。グレーとホワイトを組み合わせたものとブラックの2色展開で、価格は4万5000円。「アディダス オリジナルス」の旗艦店や「エンダースキーマ」の旗艦店スキマ恵比寿、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)、伊勢丹新宿本店、ユナイテッドアローズ&サンズ(UNITED ARROWS & SONS)で取り扱う。スキマ恵比寿と公式オンラインサイトでは現在抽選を受付中で、販売に先駆けスキマ恵比寿でアイテムの展示を6月11日まで行っている。

 新作のアッパーには、アディダス社の軽量ニット素材である“プライムニット(PRIMEKNIT)”をベースに、「エンダースキーマ」を象徴する素材であるベジタブルタンニンレザーを使用。過去のモデルと同じく両ブランドのロゴは極限にまで小さくして施した。

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スニーカーの行列が変わる ビームスがアプリ導入、“並ばせない”を模索

 ナイキとビームスは5月25日に発売し完売した、ビームススペシャルモデル“リアクト プレスト ダルマ(REACT PRESTO DHARMA)”(1万3000円)を、6月4日に再販する。初回は、ビームス各店とナイキのスニーカー販売アプリ「SNKRS(スニーカーズ)」で取り扱い、ビームスは小売店として初めてナイキの「スニーカーズパス」を導入した。これは、アプリを通して店舗に商品をあらかじめ確保しておくという販売方法の一つだ。“行列がつきもの”のスニーカーで、あえて行列を作らない手法を取り入れ好評だった。再販では「SNKRS」は使用せず、ビームスの店舗とオンラインショップでの通常販売となる。

 「ナイキ」のビームススペシャルモデル発売は、ビームスの創立40周年の際に発売したクレイジーパターンの“エア プレスト”以来。デザイン面を担当した新井伸吾バイヤーは「今回の“リアクト プレスト ダルマ”は40周年のクレイジーカラーを踏襲した新しいカラー提案としてナイキと共同開発した。このカラーリングがビームスらしいね、となればうれしい。洋服屋の提案としてTシャツとショーツも作った」と話す。

 一方、今回新たに取り入れた「スニーカーズパス」は、アプリ「SNKRS」を通して受け取り希望のビームス店舗を選び、自分のサイズを店舗で予約するというもの。店舗から半径数キロ圏内にいれば参加可能で、先着順ではあるものの抽選は行わず、その場で購入権を確保できる。つまり、人気のある商品でも並ばずに客個人のタイミングで商品を受け取れるのがこれまでとの違いだ。無事に予約できるとQRコードが表示され、期日内に店舗で身分証明書とQRコードを提示し代金を支払い、商品を受け取る。その場で試着し、合わなければ買わない選択もできる(ただし、サイズの変更は不可)。

 販売方法を担当したビームスの柴崎智典バイヤーは「転売目的で行列に人を雇って並ばせるなど、近年の行列はお客さまが公平に買える環境ではなくなっていた。ナイキから今後は行列よりもアプリなどを活用し、スマートに売って行く方針だということを聞き、ビームスとしてもお客さまにとってストレスがない販売方法は一番に取り入れていきたいと、考えに賛同した」。また新井バイヤーも「昔は行列に並ぶのもスニーカーを買うストーリーの一つだったが、ビームスとしても最近はウェブ抽選を取り入れるなど並ばせない方針にあった。お客さまのストレスもあるが、どれぐらい並ぶかの予想も立てづらく、販売店のストレスも大きい。SNSなどで『ビームスで並んだけど買えなかった』などの書き込みがあったり、転売行為の横行で公平な対応が難しくなってきていた。販売方法もお客さまの目線に立ち、欲しいと言ってくれる人の手に極力届くサービスを模索している」と説明した。

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