“Steps Towards Gender Equality” Tシャツ(5,940円)“Steps Towards Gender Equality” ロングスリーブTシャツ(7,480円)“Steps Towards Gender Equality” フーディー/白
(1万2,650円) “Steps Towards Gender Equality” フーディー/白
(1万2,650円)“Steps Towards Gender Equality” フーディー/ピンク(1万2,650円)“Steps Towards Gender Equality” フーディー/ピンク(1万2,650円)
“Steps Towards Gender Equality” Tシャツ(5,940円)“Steps Towards Gender Equality” ロングスリーブTシャツ(7,480円)“Steps Towards Gender Equality” フーディー/白
(1万2,650円) “Steps Towards Gender Equality” フーディー/白
(1万2,650円)“Steps Towards Gender Equality” フーディー/ピンク(1万2,650円)“Steps Towards Gender Equality” フーディー/ピンク(1万2,650円)
認定NPO法人の東京レインボープライドは4月20、21日、「東京レインボープライド2024(TOKYO RAINBOW PRIDE 2024以下、TRP)」を代々木公園で開催した。LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON JAPAN以下、LVMHジャパン)は同イベントに企業として初めて協賛し、同社のカルチャーやブランドの歴史、ダイバーシティー&インクルージョン(以下、D&I)の取り組みを紹介するブースを出展。20日には、同社が手掛ける「パルファム ジバンシイ(PARFUMS GIVENCHY)」と連携し、写真家のレスリー・キー(Leslie Kee)による一般来場者の撮影会を開催。21日のプライドパレードには、LVMHジャパンとグループブランドの社員と家族が250人規模で参加した。
また、TRPと連動した写真展「スーパーLVMH 〜 アール・ド・ヴィーヴル(SUPER LVMH 〜 ART DE VIVRE)」を5月19日まで原宿・キャットストリートの「クリエイティブ スペース アカデミア 21」で開催している。賛同する世界各国のセレブリティー30組とLVMHエグゼクティブ30人を、レスリー・キーが撮り下ろした。
認定NPO法人の東京レインボープライドは4月20、21日、「東京レインボープライド2024(TOKYO RAINBOW PRIDE 2024以下、TRP)」を代々木公園で開催した。LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON JAPAN以下、LVMHジャパン)は同イベントに企業として初めて協賛し、同社のカルチャーやブランドの歴史、ダイバーシティー&インクルージョン(以下、D&I)の取り組みを紹介するブースを出展。傘下の「パルファム ジバンシイ(PARFUMS GIVENCHY)」は2年連続で出展し、メイクアップのタッチアップサービスやサンプル商品の配布のほか、TRPのために作ったレインボーカラーのロゴステッカーをプレゼントした。
認定NPO法人の東京レインボープライドは4月20、21日、「東京レインボープライド2024(TOKYO RAINBOW PRIDE 2024以下、TRP)」を代々木公園で開催した。LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON JAPAN以下、LVMHジャパン)は同イベントに企業として初めて協賛し、同社のカルチャーやブランドの歴史、ダイバーシティー&インクルージョン(以下、D&I)の取り組みを紹介するブースを出展。20日には、同社が手掛ける「パルファム ジバンシイ(PARFUMS GIVENCHY)」と連携し、写真家のレスリー・キー(Leslie Kee)による一般来場者の撮影会を開催。21日のプライドパレードには、LVMHジャパンとグループブランドの社員と家族が250人規模で参加した。
また、TRPと連動した写真展「スーパーLVMH 〜 アール・ド・ヴィーヴル(SUPER LVMH 〜 ART DE VIVRE)」を5月19日まで原宿・キャットストリートの「クリエイティブ スペース アカデミア 21」で開催している。賛同する世界各国のセレブリティー30組とLVMHエグゼクティブ30人を、レスリー・キーが撮り下ろした。
認定NPO法人の東京レインボープライドは4月20、21日、「東京レインボープライド2024(TOKYO RAINBOW PRIDE 2024以下、TRP)」を代々木公園で開催した。LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON JAPAN以下、LVMHジャパン)は同イベントに企業として初めて協賛し、同社のカルチャーやブランドの歴史、ダイバーシティー&インクルージョン(以下、D&I)の取り組みを紹介するブースを出展。20日には、同社が手掛ける「パルファム ジバンシイ(PARFUMS GIVENCHY)」と連携し、写真家のレスリー・キー(Leslie Kee)による一般来場者の撮影会を開催。21日のプライドパレードには、LVMHジャパンとグループブランドの社員と家族が250人規模で参加した。
また、TRPと連動した写真展「スーパーLVMH 〜 アール・ド・ヴィーヴル(SUPER LVMH 〜 ART DE VIVRE)」を5月19日まで原宿・キャットストリートの「クリエイティブ スペース アカデミア 21」で開催している。賛同する世界各国のセレブリティー30組とLVMHエグゼクティブ30人を、レスリー・キーが撮り下ろした。
松中権/
認定NPO法人グッド・エイジング・エールズ代表/プライドハウス東京 アドバイザー・理事/公益社団法人Marrriage for All Japan -結婚の自由をすべての人に 理事/一般社団法人 金沢レインボープライド 共同代表/一般社団法人work with Pride 代表
PROFILE:1976年、金沢市生まれ。一橋大学法学部卒業後、電通に入社。海外研修制度で米国ニューヨークのNPO関連事業に携わった経験をもとに、2010年、NPO法人を仲間たちと設立。2016年、第7回若者力大賞「ユースリーダー賞」受賞。2017年6月末に16年間勤めた電通を退社し、二足のわらじからNPO専任代表に。LGBTと社会をつなぐ場づくりを中心とした活動に加え、全国のLGBTQ+のポートレートをLeslie Keeが撮影する「OUT IN JAPAN」や、2020年を起点としたプロジェクト「プライドハウス東京」等に取り組む。一般財団法人mudef理事も務める。NHKドキュメンタリー『カラフルファミリー』が話題に
社会起業家・ソーシャルデザイナー。1988年生まれ。立命館大学卒業後、東日本大震災をきっかけに福島県における県外避難者向けの情報支援事業を責任担当。2013年「防災をアップデートする」をモットーに「一般社団法人防災ガール」を設立して20年に事業継承。第32回 人間力大賞 経済大臣奨励賞 受賞。18年2月に社会課題解決に特化したPR会社であるmorning after cutting my hairを創設。20年「オール・インクルーシブ経済圏」を実現すべくSOLITを創設。同社が開発したインクルーシブファッションは、世界三大デザインアワード「iF DESIGN AWARD 2022」で最優秀賞GOLDを受賞
――黎明期のマーケットで起業して、今年で4期目。起業までの経緯は?非営利団体から社会課題解決に特化したPR会社を経て、アパレル業界で起業したのはなぜ?
田中:幼少期から正義感が強く、行動力がありましたが、東日本大震災は大きなトリガーとなりました。自分の人生における時間などのリソースを「社会課題を解決するためにつかう」ことを決めました。まず当時勤めていたサイバーエージェントを辞めて被災地に移住して活動する中で、復興も重要だけど、対処療法的解決ではなく、システムチェンジや根本解決のために「防災」を行うべきと考え、非営利団体の一般社団法人防災ガールを立ち上げ、8年活動しました。
さらに構造的に課題解決をするには、自然災害だけではなく、複合的かつ同時多発的に解決・改善していく必要があると考え、同じく異なる社会課題の解決に挑む社会起業家の仲間たちを支援するため、社会課題解決に特化したPR会社のmorning after cutting my hairを創業しました。
私は、アパレル会社を経営したかったわけでも、ファッションブランドを始めてみたかったわけでもなく、あくまで環境問題や人権侵害などの課題へのソリューションとして「ソリット!」を生み出しています。初めに起業した時から今まで、対象とする課題やアプローチ方法は変わったけれど、いかに本質的に解決をするのかを常に考え、意思決定を続けてきました。大学時代からのバックパッカーで世界を一周するなど、日本の一般的な既存のルールやキャリアパスにあまりとらわれていないことも関係していると思います。
社会起業家・ソーシャルデザイナー。1988年生まれ。立命館大学卒業後、東日本大震災をきっかけに福島県における県外避難者向けの情報支援事業を責任担当。2013年「防災をアップデートする」をモットーに「一般社団法人防災ガール」を設立して20年に事業継承。第32回 人間力大賞 経済大臣奨励賞 受賞。18年2月に社会課題解決に特化したPR会社であるmorning after cutting my hairを創設。20年「オール・インクルーシブ経済圏」を実現すべくSOLITを創設。同社が開発したインクルーシブファッションは、世界三大デザインアワード「iF DESIGN AWARD 2022」で最優秀賞GOLDを受賞
――黎明期のマーケットで起業して、今年で4期目。起業までの経緯は?非営利団体から社会課題解決に特化したPR会社を経て、アパレル業界で起業したのはなぜ?
田中:幼少期から正義感が強く、行動力がありましたが、東日本大震災は大きなトリガーとなりました。自分の人生における時間などのリソースを「社会課題を解決するためにつかう」ことを決めました。まず当時勤めていたサイバーエージェントを辞めて被災地に移住して活動する中で、復興も重要だけど、対処療法的解決ではなく、システムチェンジや根本解決のために「防災」を行うべきと考え、非営利団体の一般社団法人防災ガールを立ち上げ、8年活動しました。
さらに構造的に課題解決をするには、自然災害だけではなく、複合的かつ同時多発的に解決・改善していく必要があると考え、同じく異なる社会課題の解決に挑む社会起業家の仲間たちを支援するため、社会課題解決に特化したPR会社のmorning after cutting my hairを創業しました。
私は、アパレル会社を経営したかったわけでも、ファッションブランドを始めてみたかったわけでもなく、あくまで環境問題や人権侵害などの課題へのソリューションとして「ソリット!」を生み出しています。初めに起業した時から今まで、対象とする課題やアプローチ方法は変わったけれど、いかに本質的に解決をするのかを常に考え、意思決定を続けてきました。大学時代からのバックパッカーで世界を一周するなど、日本の一般的な既存のルールやキャリアパスにあまりとらわれていないことも関係していると思います。
TENGAが展開するフェムケアブランド 。“セルフプレジャーはセルフケアの一環”との理念を掲げ、2013年3月にスタート。女性が安心して使える設計を追求し、開発を全て女性スタッフが手掛ける。19年に旗艦店「iroha STORE ⼤丸梅⽥店」をオープン。23年、ブランド10周年を記念して女優・水原希子をアンバサダーに迎えた
モデル・女優の水原希子が3月、TENGAの女性向けブランド「イロハ(IROHA)」のアンバサダーに就任した。「イロハ」は6月、彼女がプロデュースする高性能バイブレーター“iroha mai RURI”を発売している。
世界自然保護基金ジャパン(以下 WWF ジャパン)は、世界熱帯雨林の日である6月22日から、熱帯林の急速な消失により年々増加している絶滅危惧種の野生動物の実態と、その森や動物を守るために毎日の暮らし中でできるアクションの共有を目的に、「ARでうごく!熱帯林の野生動物オリガミ」キャンペーンを展開している。その一環として7月29日(土)「世界トラの日」にあわせ、7月27日(木)9:30~11:30に、夏休み特別企画「ARでうごく!熱帯林の野生動物オリガミ 親子イベント」を上野動物園内で開催する。
世界自然保護基金ジャパン(以下 WWF ジャパン)は、世界熱帯雨林の日である6月22日から、熱帯林の急速な消失により年々増加している絶滅危惧種の野生動物の実態と、その森や動物を守るために毎日の暮らし中でできるアクションの共有を目的に、「ARでうごく!熱帯林の野生動物オリガミ」キャンペーンを展開している。その一環として7月29日(土)「世界トラの日」にあわせ、7月27日(木)9:30~11:30に、夏休み特別企画「ARでうごく!熱帯林の野生動物オリガミ 親子イベント」を上野動物園内で開催する。
同イベントは“国際女性デー|HAPPY WOMAN FESTA OSAKA 2023”の取り組みの一環として、大阪の国際女性デーを盛り上げることを目的としたもの。ゲストに芸人・OL・主婦を経て、現在は放送作家として活躍中の野々村友紀子さん迎え、“ワタシらしく生きるヒント”を探る。なお今回は、同イベントに25組50人を入場無料で招待。詳細と申し込みは公式サイトのニュース一覧から(応募締切は2月17日)。
記者A:本来のメッセージ性も併せて翻訳できれば良いのですが……。国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が最新の報告書を発表した際、同団体は地球温暖化に関する危機感を“Now or Never”という強い言葉で表していたんです。Z世代の環境アクティビストの子たちは、「日本のメディアは訳が柔らかすぎる。全然危機感が伝わらない」と言っていました。私自身が翻訳をする際は「迅速な対応が必要だ」とコメントしているという形で記事を書いていたのですが、“Now or Never”を訳すのに最適な言葉はなんだったのだろうとモヤモヤしています。
先輩K:記事を書く側としては、仮にピッタリの和訳があっても、ニュース記事らしい言い回しやコンテクストを考慮すると使えないこともあります。“Now or Never”だったら、Aさんのような訳や、「今取り組まないと間に合わない」という感じになるでしょうね。訳として間違っていなくても元のメッセージが持つ言葉の力強さやキャッチーさが失われてしまうのは悩ましいところです。
コラボレーション商品に関しても基本的に変わりません。「ユニクロ アンド マルニ(UNIQLO AND MARNI)」に関しては、やはり本国のイタリアではかなり反響がありましたが、イタリアだけに限らず、他のヨーロッパ諸国や日本でも同じ反響があり、ニーズも同様です。「LifeWear」や「Made for All」といった弊社のコンセプトに共感してもらえるデザイナーや、同じような志を持っているブランドとタッグを組み、軸を崩さないことで世界共通のニーズを保てるのだと思います。
桑原:ドイツ国内であっても都市によって街の雰囲気が全然違いますし、客層も需要も変わってきます。そのため地域に合った販売戦略を打ち出すことが重要になってきます。ベルリンの旗艦店(タウエンツィーン店)では、ローカルのアーティストとコラボレーションを行い、文化や考え方が分かるように伝えています。現在は、ベルリン拠点のイラストレーターLaura Breilingを起用し、階段の踊り場とフィッティングルームに彼女のイラストを展示しています。さまざまな年代、人種、スタイルを表現した彼女の作品は、「Made for All」の考えにもとてもよくフィットしています。他にも、「ユニクロ」は日本から来たブランドであるということを分かりやすく伝えるために浮世絵を用いたディスプレーを設置しています。
コラボレーション商品に関しても基本的に変わりません。「ユニクロ アンド マルニ(UNIQLO AND MARNI)」に関しては、やはり本国のイタリアではかなり反響がありましたが、イタリアだけに限らず、他のヨーロッパ諸国や日本でも同じ反響があり、ニーズも同様です。「LifeWear」や「Made for All」といった弊社のコンセプトに共感してもらえるデザイナーや、同じような志を持っているブランドとタッグを組み、軸を崩さないことで世界共通のニーズを保てるのだと思います。
桑原:ドイツ国内であっても都市によって街の雰囲気が全然違いますし、客層も需要も変わってきます。そのため地域に合った販売戦略を打ち出すことが重要になってきます。ベルリンの旗艦店(タウエンツィーン店)では、ローカルのアーティストとコラボレーションを行い、文化や考え方が分かるように伝えています。現在は、ベルリン拠点のイラストレーターLaura Breilingを起用し、階段の踊り場とフィッティングルームに彼女のイラストを展示しています。さまざまな年代、人種、スタイルを表現した彼女の作品は、「Made for All」の考えにもとてもよくフィットしています。他にも、「ユニクロ」は日本から来たブランドであるということを分かりやすく伝えるために浮世絵を用いたディスプレーを設置しています。
ファッション業界のダイバーシティ(多様性)の促進を掲げる団体ハーレム・ファッション・ロウ(Harlem’s Fashion Row)は、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)の北米事業とのパートナーシップにより、15周年を記念したファッションショー&スタイルアワードを開催した。
アニッシュ・メルワニ(Anish Melwani)北米LVMH会長兼CEOは、「当社は多様性、公平性、包括性というレンズを通して、グループとメゾンの未来を見据えている。15周年を迎えたハーレム・ファッション・ロウとパートナーを組み、ハーレムコミュニティーの文化の豊かさと創造性にスポットライトを当てられることに興奮している」と述べ、「LVMHの各メゾンの成功は、世界中のクリエイティブな才能を発掘する能力に由来している。ハーレム出身の才能あるBIPOC(Black, Indigenous, and People of Colorの略で、黒人、先住民および有色人種の総称)デザイナー3人のニューヨーク・ファッション・ウィークでのデビューを支援できてうれしく思う」と続けた。なお、これにより今回デビューしたのは、メンズブランドの「コッテ ダルム(COTTE D’ARMES)」、ウィメンズの「ジョナサン ヘイデン(JOHNATHAN HAYDEN)」と「ニコル ベネフィールド(NICOLE BENEFIELD)」だった。
美容医療製品の開発や製造、販売を行うアラガン・ジャパン(ALLERGAN JAPAN K.K.)と「WWDJAPAN」はこのほど、美のD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)について語り合うトークイベント「美しさって何?——自分らしさと美容医療」をライブ配信した。ゲストに、古山登隆・医療法⼈社団喜美会⾃由が丘クリニック理事⻑(以下、古山医師)と、谷本奈穂・関西大学 総合情報学部教授(以下、谷本教授)を迎え、村上要「WWDJAPAN」編集長と共に、各自がそれぞれの視点で自分らしい美を自由に楽しむためのヒントや、美のあり方について語った。
自分の言葉で自分について隣にいるあなたに話してみる/Little Women for Me and You
2021年に明治大学のゼミを卒業した4人の学生が作ったジンです。内容は、フェミニズムやジェンダーギャップの話をしたり、同じ映画を見て感じた感想を語り合ったりなど。彼女たちは中国と韓国、日本の出身。違う国の学生4人が、フェミニズムのことで共感して仲良くなる“トキメキ”みたいなものが感じられます。日本で暮らしていると自分のことや意見を自分の言葉で話すことが少ないと感じるので、「自分の言葉で自分について隣にいるあなたに話してみる」というタイトルはすごく素敵だなと思います。2号目となる「Your Personal Is Political(個人的なことは政治的なこと)」も22年7月に出版されました。
自分の言葉で自分について隣にいるあなたに話してみる/Little Women for Me and You
2021年に明治大学のゼミを卒業した4人の学生が作ったジンです。内容は、フェミニズムやジェンダーギャップの話をしたり、同じ映画を見て感じた感想を語り合ったりなど。彼女たちは中国と韓国、日本の出身。違う国の学生4人が、フェミニズムのことで共感して仲良くなる“トキメキ”みたいなものが感じられます。日本で暮らしていると自分のことや意見を自分の言葉で話すことが少ないと感じるので、「自分の言葉で自分について隣にいるあなたに話してみる」というタイトルはすごく素敵だなと思います。2号目となる「Your Personal Is Political(個人的なことは政治的なこと)」も22年7月に出版されました。
NFTメイクアップキャンペーン「メタバース モア ライク アス(A Metaverse More Like Us)」左からシーカ・デイリー、テス・デリ―、エミラ・ディ・スペインによるメイクアップルック
「クリニーク(CLINIQUE)」は、8888体の女性やノンバイナリーのアバターコレクションを集めたNFTコレクション「ノンファンジブルピープル(Non-Fungible People)」などを展開するDaz 3D社とパートナーシップを組み、ブランド初となるNFTメイクアップキャンペーン「メタバース モア ライク アス(A Metaverse More Like Us)」をメタバース上で展開する。メタバース上で多様性を尊重したコミュニティーを構築することで、“前向きな価値観を作り出すリーダー”としてブランドを位置付けていく。
ロンドンのギャラリーオーナーで LGBTQ+活動家のアマール・シン(Amar Singh)、アーティストのリワインド・コレクティブ(Rewind Collective)と共同で、ブランドを代表するフェイスパウダー“プリズム・リーブル”シリーズのロゴやレインボーフラッグのカラーを取り入れた作品を手掛けた。販売期間は6月29日〜7月6日。モバイルファーストのデジタルコレクティブルズプラットホームのヴィヴィ(VeVe)で1952個の限定シリーズとして取り扱う。6月17日に公開した作品同様に、収益は全額、フランスのLGBTQ+支援組織のLe MAG Jeunes(Movement for the Assertion of Young Gay, Lesbian, Bi & Trans people)に寄付する。
「ラッシュ(LUSH)」は6月28日、東京と大阪で同性婚の法制化に向けた街宣活動を開催した。「ラッシュ」のスタッフのほか、公益社団法人マリッジ・フォー・オール・ジャパン(Marriage For All Japan、結婚の自由をすべての人に)、LGBT支援団体、同性婚訴訟の一部原告らが参加し、婚姻の平等を訴えた。12人のクリエイターが婚姻の平等をテーマに制作したアートをポストカードやデータとして配布し、カジュアルに賛同の輪を広げていくという企画も行っている。
スノーボードブランド「バートン(BURTON)」は、プライドコレクションでコラボするアーティストを7月1日まで募集している。ポートフォリオやデザイン、Tシャツの絵型などで応募、当選した人は同ブランドのプロダクトチームと協業し、プライドコレクションをローンチできる。また、プライドを記念し、アウトドアを通じてLGBTQ+をサポートする団体ザ・ヴェンチャー・アウト・プロジェクト(THE VENTURE OUT PROJECT)に2万ドル(約270万円)を寄付する。
LGBTQ+の声を発信するプラットフォームを公開した「ドクターマーチン」
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「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は、動画を通じてLGBTQ+コミュニティーの声を発信するプラットフォーム“プライド ジェネレーションズ(PRIDE GENERATIONS)”を公開。最初の動画となるエピソード1では、有色人種のLGBTQ+コミュニティーのためのUK・ブラック・プライド(UK BLACK PRIDE)とトランジェンダーコミュニティーのためのロンドン・トランス・プライド(LONDON TRANS PRIDE)の創設者に焦点を置いた。これからもアーティストやクリエーターとのコラボも行い継続的に活動していく。また、同ブランドは認定特定非営利活動法人リビット(REBIT)を含む世界中のLGBTQ+団体に毎年20万ポンド(約3300万円)以上を寄付している。
ブランドのアンバサダーを務めるカーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)とカラ・サイクス(Carra Sykes)がデザインに携わった“トゥギャザー フォーエバー(TOGETHER FOREVER)”コレクションを発売した「プーマ(PUMA)」。鮮やかなカラーやロゴを使ったTシャツやフーディー、ショートパンツ、ブラレット、レギンスなどをそろえた。コレクションの収益の20%、最低でも25万ドル(約3375万円)を中傷と闘うゲイ&レズビアン同盟(GAY & LESBIAN ALLIANCE AGAINST DEFAMATION以下、GLAAD)に寄付する。
リアーナによる「サヴェージ x フェンティ」、第2弾となるプライドコレクションを発売
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リアーナ(Rihanna)によるランジェリーブランド「サヴェージ x フェンティ(SAVAGE X FENTY)」は、第2弾となるプライドコレクションを発売した。レースやラメ、メッシュ素材などを使ったカラフルな4シリーズを展開。ランジェリーに加えて、アパレルやガーターベルト、ストッキングなどのアクセサリーもそろえる。売り上げはGLAADに寄付するほか、2012年にリアーナが立ち上げた非営利団体のクラーラ・ライオネル・ファンデーション(CLARA LIONEL FOUNDATION)と協力して、黒人のトランスジェンダーを支援するフォー・ザ・ガールズ(FOR THE GWORLS)にも寄付する。
“セレブレート ウィズ プライド(Celebrate with Pride)”キャンペーンを展開する「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」は、今年もトレバー・プロジェクトと提携。3年目となる今回は、パートナーシップの一環として同団体に15万ドル(約2025万円)を寄付する。プライドコレクションの売り上げの10%も同様に寄付する。ほかにも、プライド月間に関連したビデオコンテンツを作成し、ウェブサイトやSNSで公開した。
「ラッシュ(LUSH)」は6月28日、東京と大阪で同性婚の法制化に向けた街宣活動を開催した。「ラッシュ」のスタッフのほか、公益社団法人マリッジ・フォー・オール・ジャパン(Marriage For All Japan、結婚の自由をすべての人に)、LGBT支援団体、同性婚訴訟の一部原告らが参加し、婚姻の平等を訴えた。12人のクリエイターが婚姻の平等をテーマに制作したアートをポストカードやデータとして配布し、カジュアルに賛同の輪を広げていくという企画も行っている。
スノーボードブランド「バートン(BURTON)」は、プライドコレクションでコラボするアーティストを7月1日まで募集している。ポートフォリオやデザイン、Tシャツの絵型などで応募、当選した人は同ブランドのプロダクトチームと協業し、プライドコレクションをローンチできる。また、プライドを記念し、アウトドアを通じてLGBTQ+をサポートする団体ザ・ヴェンチャー・アウト・プロジェクト(THE VENTURE OUT PROJECT)に2万ドル(約270万円)を寄付する。
LGBTQ+の声を発信するプラットフォームを公開した「ドクターマーチン」
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「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は、動画を通じてLGBTQ+コミュニティーの声を発信するプラットフォーム“プライド ジェネレーションズ(PRIDE GENERATIONS)”を公開。最初の動画となるエピソード1では、有色人種のLGBTQ+コミュニティーのためのUK・ブラック・プライド(UK BLACK PRIDE)とトランジェンダーコミュニティーのためのロンドン・トランス・プライド(LONDON TRANS PRIDE)の創設者に焦点を置いた。これからもアーティストやクリエーターとのコラボも行い継続的に活動していく。また、同ブランドは認定特定非営利活動法人リビット(REBIT)を含む世界中のLGBTQ+団体に毎年20万ポンド(約3300万円)以上を寄付している。
ブランドのアンバサダーを務めるカーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)とカラ・サイクス(Carra Sykes)がデザインに携わった“トゥギャザー フォーエバー(TOGETHER FOREVER)”コレクションを発売した「プーマ(PUMA)」。鮮やかなカラーやロゴを使ったTシャツやフーディー、ショートパンツ、ブラレット、レギンスなどをそろえた。コレクションの収益の20%、最低でも25万ドル(約3375万円)を中傷と闘うゲイ&レズビアン同盟(GAY & LESBIAN ALLIANCE AGAINST DEFAMATION以下、GLAAD)に寄付する。
リアーナによる「サヴェージ x フェンティ」、第2弾となるプライドコレクションを発売
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リアーナ(Rihanna)によるランジェリーブランド「サヴェージ x フェンティ(SAVAGE X FENTY)」は、第2弾となるプライドコレクションを発売した。レースやラメ、メッシュ素材などを使ったカラフルな4シリーズを展開。ランジェリーに加えて、アパレルやガーターベルト、ストッキングなどのアクセサリーもそろえる。売り上げはGLAADに寄付するほか、2012年にリアーナが立ち上げた非営利団体のクラーラ・ライオネル・ファンデーション(CLARA LIONEL FOUNDATION)と協力して、黒人のトランスジェンダーを支援するフォー・ザ・ガールズ(FOR THE GWORLS)にも寄付する。
“セレブレート ウィズ プライド(Celebrate with Pride)”キャンペーンを展開する「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」は、今年もトレバー・プロジェクトと提携。3年目となる今回は、パートナーシップの一環として同団体に15万ドル(約2025万円)を寄付する。プライドコレクションの売り上げの10%も同様に寄付する。ほかにも、プライド月間に関連したビデオコンテンツを作成し、ウェブサイトやSNSで公開した。
「コーチ(COACH)」は、LGBTQ+コミュニティーを支援する6月のプライド月間を記念して、同コミュニティーを讃えるメッセージ“Go All Out For Pride”を発表した。その一環として発売したオールジェンダーコレクションに続いて、スペシャルムービーも公開した。同ブランドの公式オンラインサイトで見ることが可能だ。
ニューヨークのファッション業界で活躍するクリエイティブ・ディレクター、メイ(May)と、仕事仲間でファッションエディターのスティービー(Stevie)による連載“You’d Better Be Handsome”の23回目。ファッションだけでなく、カルチャートレンドに詳しいレイチェルも加わって今回もトーク。毎年6月はプライド月間(Pride Month)としても知られる。LGBTQの権利を主張する活動やイベントが多く行われている中で、ジェンダーアイデンティティーを今どきどう解釈したらいいのか、LGBTQの活躍抜きでは語れないファッション業界で働く3人でさえ、頻繁にアップデートをしていかないとついていけない今どきのジェンダー代名詞、“プロナウン”について一緒に考えてみる。
スティービー:大学受験の際はそれくらいで済むけど、小学校や中学校に入学するときの書類はさらにもっと詳しい情報を聞かれる。まずはジェンダーアイデンティティー。僕が見たものでは、8つの選択肢があって、Girl, Boy、Trans Girl、Trans Boy、Non-binary、Gender Fluid(ジェンダーフルイド)、Prefer not to say、Prefer to self-describeとなっていた。
ニューヨークのファッション業界で活躍するクリエイティブ・ディレクター、メイ(May)と、仕事仲間でファッションエディターのスティービー(Stevie)による連載“You’d Better Be Handsome”の23回目。ファッションだけでなく、カルチャートレンドに詳しいレイチェルも加わって今回もトーク。毎年6月はプライド月間(Pride Month)としても知られる。LGBTQの権利を主張する活動やイベントが多く行われている中で、ジェンダーアイデンティティーを今どきどう解釈したらいいのか、LGBTQの活躍抜きでは語れないファッション業界で働く3人でさえ、頻繁にアップデートをしていかないとついていけない今どきのジェンダー代名詞、“プロナウン”について一緒に考えてみる。
スティービー:大学受験の際はそれくらいで済むけど、小学校や中学校に入学するときの書類はさらにもっと詳しい情報を聞かれる。まずはジェンダーアイデンティティー。僕が見たものでは、8つの選択肢があって、Girl, Boy、Trans Girl、Trans Boy、Non-binary、Gender Fluid(ジェンダーフルイド)、Prefer not to say、Prefer to self-describeとなっていた。
サリー楓 PROFILE:(サリー・かえで)1993年京都生まれ。日建設計NAD コンサルタント。国内外のデザインファームを経験後、ブランディングコンサルタントとして独立。2017年から女性として生活。現在、日建設計を拠点に建築や事業の提案を行う傍ら、トランスジェンダー当事者としてLGBTQ+に関する講演を行う。21年、自身が出演するドキュメンタリー映画「息子のままで、女子になる」が公開された。 PHOTO:KAZUSHI TOYOTA
サリー楓(以下、楓):大学在学中は、LGBTQ+に関する講演を行ったり、メディアのインタビューを受けたりといった活動が中心でした。モデルとして活動するようになったきっかけは、2018年にレスリー・キーさんが撮影を手掛けるセクシュアルマイノリティーを可視化することを目的としたプロジェクト「OUT IN JAPAN」に参加したことでした。以降、ジェンダーフリーファッションを提案する「ブローレンヂ(BLURORANGE)」のランウエイショーを歩いたり、「パンテーン(PANTENE)」や美容室「TAYA」などの広告に出演したりしました。文化人してテレビやラジオ番組にも出演しています。
“日本で最もティックトック(TikTok)のフォロワーが急増したインフルエンサー”として「ジャパン・タイムス(The Japan Times)」が報じた人物がスタン・フカセ(Stan Fukase)だ。「マーク・ジェイコブス(MARC JACOBS)」のソーシャルメディアキャンペーンに起用されるなどファッション業界でも注目を集めており、現在はユーチューブ(YouTube)を中心に活動し、チャンネル登録者数は50万を越える。
“日本で最もティックトック(TikTok)のフォロワーが急増したインフルエンサー”として「ジャパン・タイムス(The Japan Times)」が報じた人物がスタン・フカセ(Stan Fukase)だ。「マーク・ジェイコブス(MARC JACOBS)」のソーシャルメディアキャンペーンに起用されるなどファッション業界でも注目を集めており、現在はユーチューブ(YouTube)を中心に活動し、チャンネル登録者数は50万を越える。
こうした結果にたどり着くための同社の戦略は非常にシンプルで、「複数年にわたる戦略を構築し、コミットする」「慣行、方針、文化を評価する」「現状に挑戦する」「(これらのことを)徹底して行う」という4つのステップで取り組む。エリザベス A・モリソン(Elizabeth A. Morrison)DE&Iチーフオフィサーは、「何か大がかりな計画や戦略があるわけではなく、従業員との関わり方や共感できるリーダーになる方法など、マネジメントの基本的なことをなるべくわかりやすく伝えている。大切なことは従業員の声に耳を傾け、声をあげる場所を作ることだ」と話す。
フォーラムで対談したのは、ジェンダーの流動性がまだファッション業界や社会で浸透していない頃からLGBTQ+コミュニティー内におけるジェンダー・ポジティブ運動の先駆者的存在として活躍しているデザイナーのルドヴィック・デ・サン・サーナン(Ludovic de Saint Sernin)と、モデルのテディ・クインリバン(Teddy Quinlivan)。自身の名を冠したブランドを持つデ・サン・サーナンは、色気やジェンダーの区別のない官能性(センシュアリティー)がファッション業界でトレンドとして復活するきっかけとなったと言われている。「本当の自分を表現しただけだったが、そこに確かな需要があることに気がついた。洋服を着る人が従来の選択肢に縛られてなくていいブランドを作ってみたところ、業界の反響は驚くべきものだった。私は一人ではないし、心を開いてこうしたコミュニティーの一員になりたいと願う人は世界中にいる」と語る。
デ・サン・サーナンは最新のコレクションで自身もモデルとして登場し、“自分のミューズになる(be your own muse)”というテーマを体現した。2022年春夏コレクションの広告キャンペーンでも、商品を全く使用しないセンシュアルで斬新な手法を披露。スペインの新進気鋭のランウエイモデル、フェルナンド・リンデス(Fernando Lindez)を起用してインターネット上で大きな話題を集めた。センシュアリティーといえば、トム・フォード(Tom Ford)がデザイナーを務めた時代の「グッチ(GUCCI)」の挑発的で性的な広告や、ケイト・モス(Kate Moss)を起用した「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」のアイコニックなキャンペーンなど、官能的な魅力で大衆の心を掴んだケースは多く、ファッション業界にとって新しい概念ではない。しかし、デ・サン・サーナンはこれまでにない新しい側面に光を当ててインパクトの強いビジュアルを作るだけでなく、それが受け入れられるよう推進することを使命としている。
渋谷パルコは4月15〜28日、“ダイバーシティー”をテーマにした初のイベント「パルコ プライド ウイーク(PARCO PRIDE WEEK)」を開催する。エントランスや館内ブランドの店頭にレインボーカラーのフラッグを立て、飲食店では限定メニューを提供。4階のアートスペース「パルコミュージアムトーキョー(PARCO MUSEUM TOKYO)」や10階のマーケット型飲食&イベントスペース「コミューン(ComMune)」など、館内各所から“ダイバーシティー”にまつわるさまざまなカルチャーを発信する。
Tシャツは、フランスを象徴する女性像で、時代を切り開く先導者として知られるマリアンヌ(Marianne)のイラストをバックプリントに入れた。“PHOTOCOPIEU”と記された旗と、“平和”の花言葉を持つオリーブの木を手にしたマリアンヌ、フランス語で「女性に平和と名誉を」を意味する“HONNEUR & PAIX AUX FEMMES”のロゴをのせている。フロントにも、ブランド名を入れた旗のプリントを施した。イラストは全て竹内デザイナーが手描きしたものだ。
竹内デザイナーは、「WWDJAPAN」がファッション業界の“ネクストリーダー”を紹介する企画「WWD NEXT LEADERS 2021」を受賞した。その際のインタビューで、将来の目標について「母子家庭で育った子どもや、恵まれない環境にいる女の子たちを支援する財団を立ち上げること」と語っていた。今回のチャリティーTシャツはその布石であり、今後も支援につながる企画を発信していくという。
「オールジェンダーストア」の隣接区画には、インクルーシブな取り組みを発信するイベントスペース(カレンダリウム)を新設した。第1弾としてヘラルボニーが運営する「HERALBONY CARAVAN in 渋谷」が、4月27日までの期間限定でオープン。FABRIC TOKYOとヘラルボニーのコラボアイテムを展開する。ヘラルボニーが契約する3人の作家が描いたアートを裏地に使用したジャケットを制作した。17日から先行予約を開始した。
Photographer & Director : Frank Lebon
Stylist : Ursina Gysi
Art Director : Chris Simmonds
Digital Content Director : Rosie Marks
Production Designer : Jabez Bartlett
「グッチ(GUCCI)」は3月18日の18時に、スペシャルコンテンツ「グッチ・ジェンダー・キャンバス(GUCCI GENDER CANVAS)」を公開する。男女平等の声や訴えを一つに結集するグローバルキャンペーン「チャイム・フォー・チェンジ(CHIME FOR CHANGE)」に基づくもので、多様なゲストを迎えたトークセッションなどを配信する。同コンテンツを通じて、「ジェンダー格差が根強く残る日本において、中心地の東京から声を発信したい。性別の違いが夢の追求、実現の障壁になることがない、よりよい未来に向けて行動することを提起する」という。
今シーズンのテーマは、“型破り”を意味する“Out of the Box”。80年代にポストモダンの工業デザインを提案したデザイン集団“メンフィス(Memphis)”に着想したコレクションだ。当時は機能的でミニマルなデザインが主流だったが、彼らは派手な色や幾何学柄を積極的に使い、デザインの本能的な楽しさやアート性を重視した。また、純粋な才能のつながりを求めて、女性や若手クリエイターを積極的に起用していた。「凝り固まった考えにとらわれず、自由で独立したクリエイションを追求する彼らに共感した」と進美影デザイナー。
「クロエ」は、フランス・モード研究所(Institut Francais de la Mode)とフランス国立工芸院(France’s Conservatoire National des Arts et Metiers)と共同で1年半前に「SP&L」の開発に着手した。環境損益計算(EP&L)と同様の設計で、ジェンダー平等、生活賃金、ダイバーシティー&インクルージョン、職業訓練、福祉、仕事の質の6つの指標で構成し、サプライチェーン全体で測定する。
「クロエ」は昨年Bコープ認証を取得。また1年半前にサステナビリティ戦略を見直し、「より公平な未来のための、女性の前進(Women Forward. For a Fairer Future)」をミッションに掲げ、女性主導のフェアトレード企業へのシフトを進めている。
その他:事例のその後・社会ができる一例
文化の盗用による炎上が、SNSで留まることなく、行政や企業を動かす事例もある。「キモノ」のケースでは、京都市の門川大作市長が公式に名称変更を訴える公式文書を発表した。メキシコのアレハンドラ・フラウスト・ゲレロ(Alejandra Frausto Guerrero)文化相も、ファッション業界が先住民の文化を尊重する重要性について、「『私たち抜きに、私たちのものを使うな(Nothing from us without us)』ということを推進したいと考えている」と明言。女性たちが育てた「フェムテック」も、男性中心の企業や体制を持つ業界が「今話題となっているから」と安易に利益につなげることも問題視されており、「当事者性」を考えなくてはいけない。
キンダー:私たちの社員は、ソリューションの創造と運用にとても情熱を持っています。19年には「Move to Zero Employee Challenge」を開始しました。これは、ナイキがスポーツの未来を守るためのアイデアを社員が提出し、そのアイデアを実現するための資金やメンターシップを獲得する機会です。製品作りから物流、リテールまで、さまざまな分野を対象にし、世界中から信じられないようなアイデアが寄せられました。私たちはそれらの多くを実行に移しています。例えば、余剰原材料のデータベースの作成、製品発売までの航空貨物への依存度の低減、ニューヨークオフィスの照明を調整するための占有センサーの設置などです。私たちは、無駄を省き、従業員を教育し、行動を促すことに注力しています。今後も、循環型社会、再利用、使い捨て廃棄物の排除を体現した空間を創造し、運営していきたいと考えています。
キンダー:私たちの社員は、ソリューションの創造と運用にとても情熱を持っています。19年には「Move to Zero Employee Challenge」を開始しました。これは、ナイキがスポーツの未来を守るためのアイデアを社員が提出し、そのアイデアを実現するための資金やメンターシップを獲得する機会です。製品作りから物流、リテールまで、さまざまな分野を対象にし、世界中から信じられないようなアイデアが寄せられました。私たちはそれらの多くを実行に移しています。例えば、余剰原材料のデータベースの作成、製品発売までの航空貨物への依存度の低減、ニューヨークオフィスの照明を調整するための占有センサーの設置などです。私たちは、無駄を省き、従業員を教育し、行動を促すことに注力しています。今後も、循環型社会、再利用、使い捨て廃棄物の排除を体現した空間を創造し、運営していきたいと考えています。
2019年「メットガラ」に参加したハリー・スタイルズ MICHAEL BUCKNER/VARIETY/REX/SHUTTERSTOCK (C) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC「ヴォーグ」2020年12月号の表紙を飾るハリー・スタイルズ SIPA USA VIA AP (C) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC