「エムエム6 メゾン マルジェラ」と「ドクターマーチン」のコラボシューズがオールホワイトで復活

 

「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」は7月17日、「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」とコラボレーションし、“1460 / 1461 ブーツ”(7万1500円)と“ペントン /1461 シューズ”(6万6000円)を発売する。「エムエム6 メゾン マルジェラ」表参道店、銀座シックス店、渋谷パルコ店、伊勢丹新宿本店、阪急うめだ本店、金沢店、公式オンラインストア、「ドクターマーチン」コンセプトストア ショールーム TYOと公式アプリおよび一部のセレクトショップで取り扱う。

今回は、第1弾コラボで登場した2モデルをオールホワイトのカラーで復活させた。

ホワイト・オン・ホワイトのアイコニックな2モデル

 

“1460 / 1461 ブーツ”は、「ドクターマーチン」のアイコン、“1460 8 ホールブーツ”と“1461 3 ホールシューズ”のデザインを融合した。シルエットの曲線を強調するバンプトゥを採用し、足首部分に刻印した「エムエム6」のナンバリングロゴ、ホワイトのカスタムエアウェア(AirWair)ヒールループを備える。

 

“1461 3 ホールシューズ”と“ペントンローファー”を組み合わせた“ペントン / 1461 シューズ”は、レースアップの構造とスリッポンの履きやすさを合わせ、靴の中の靴というアイデアを反映した。

どちらもスムースレザーとヴァージニアレザーを使用し、同色のウェルトステッチと「ドクターマーチン」のバウンシングソールでクラシックなフォームと脱構築的なディテールの対比を際立たせた。

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カーディ・B、デュア・リパの圧倒的な存在感! 「スキャパレリ」2025-26年秋冬オートクチュール・コレクション

「スキャパレリ(SCHIAPARELLI)」は7月7日(現地時間)、2025-26年秋冬オートクチュール・コレクションをパリで発表した。会場には、歌手のカーディ・B(Cardi B)とデュア・リパ(Dua Lipa)が来場。それぞれ同ブランド24年春夏オートクチュール・コレクションから、前衛的で存在感のあるルックを身にまとって登場した。

カーディ・B

 

カーディ・Bのドレスは、丸みを帯びた大きく開いたネックライン、細長く引き伸ばしたような構造の強調されたショルダーライン、そして、パールをあしらったフリンジを全体に施した額縁のようなシルエットが特徴的だった。

 

アクセサリーはミニマルに留め、パールのストリングを引き立てるティアドロップのパールのステートメントイヤリングをつけた。ヘアは、1920年代に流行したスタイルを彷ふつとさせる波打ったサイドパートをつけ、毛先をそろえたブラントボブにまとめた。メイクアップは、太めの眉、ドラマチックなアイライン、グロッシーなリップで仕上げた。

カーディ・Bはショーが始まる前、プチ・パレの階段でカラスと一緒に写真撮影。米「WWD」にカラスと一緒にポーズをとった気分について尋ねられると、「あの鳥は怖くないわ。友達なの!コントロールできたわ、私たちは親友よ」と答えた。

デュア・リパ

 

デュア・リパは、羽に似せた生地を全体にあしらった白の長袖のドレスを着用した。床に届く丈のこのドレスは、丸みを帯びたネックラインと体にフィットするシルエット、太ももの高さまで入ったスリットが目を引く。中央には、1930年代から「スキャパレリ」のデザインに度々登場してきたシグネチャーモチーフである鍵穴のカットアウトをあしらった。

 

リパは、ステートメントイヤリング、ブラックのヒールを合わせてルックを完成させた。ヘアはナチュラルなウェーブスタイル、メイクアップは太めの眉と軽く引いたアイライン、艶やかなリップで仕上げた。

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「マルニ」の新ディレクターにメリル・ロッゲ就任 「マーク ジェイコブス」や「ドリス」で経験を積んだ女性デザイナー

「ディーゼル(DIESEL)」や「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「ジル サンダー(JIL SANDER)」なども擁するOTBは7月15日、傘下ブランド「マルニ(MARNI)」の新たなクリエイティブ・ディレクターにメリル・ロッゲ(Meryll Rogge)「メリル ロッゲ」デザイナーを指名した。6月に約10年間の任期を終えて退任したフランチェスコ・リッソ(Francesco Risso)の後任となる。

ベルギー・ヘント出身のロッゲは2008年にアントワープ王立芸術アカデミーを卒業後、ニューヨークに移住。「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」でおよそ7年にわたって経験を積んだ。14年にアントワープに戻り、「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」でウィメンズのヘッドデザイナーを4年間務めた後、20年に自身のブランドを立ち上げた。21年にはベルギー・ファッション・アワード(BELGIAN FASHION AWARD)で、心身デザイナーに贈られる「エマージング・タレント・オブ・ザ・イヤー」を受賞。そして24年には、同アワード(BELGIAN FASHION AWARD)で、女性として初めて「デザイナー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。フランス国立モード芸術開発協会が主催する「ANDAMファッション・アワード(ANDAM FASHION AWARD)」では、やはり24年にファイナリストに選出され、25年にはグランプリを受賞。25年のインターナショナル・ウールマーク・プライズ(INTERNATIONAL WOOLMARK PRIZE)でもファイナリストに選ばれている。

就任に際して、ロッゲは「長年その独立した精神に敬意を抱いてきた『マルニ』に加わることを本当に光栄に思う。先見性のあるクリエイティブ・ディレクターたちによって定義されてきた役割を担うことは、謙遜であるとともに刺激的。レンツォとステファノが私たちの世界観の共鳴を評価し、この非凡な機会を託してくれたことに深く感謝している。『マルニ』のこれからを形作ることに貢献できるのが楽しみ」と話した。

レンツォ・ロッソ(Renzo Rosso)OTB会長は「私たちは多くの優秀な候補者と会ったが、『マルニ』が世界中のクリエイターを引き付け、インスパイアし続けていることを改めて認識した。メリルは、ブランドのDNAを再解釈するために示した感性で私たちを魅了し、アクセサリーやインテリアデザイン、コミュニケーション、スペシャルプロジェクトなど『マルニ』のあらゆる側面をグローバルに包含するコンテンポラリーなビジョンを示してくれた」とコメント。「クリエイティビティーをアイデンティティーの核に据えてきたチームとグループと共に、情熱を持ってこのビジョンを推進する彼女の活躍を祈っている」と続けた。また、レンツォ会長の息子でもあるステファノ・ロッソ(Stefano Rosso)「マルニ」CEOは「メリルを『マルニ』に迎えられて、とても光栄だ。彼女は卓越したクリエイティブな才能とインスピレーションにあふれる女性であり、そのビジョンと専門知識が、この素晴らしいブランドの未来を形作る上で重要な役割を果たすだろう」と述べた。

OTB傘下のブランドではこの1年、デザイナー交代が活発化している。「メゾン マルジェラ」には、「ディーゼル」と兼務する形でグレン・マーティンス(Glenn Martens)が就任。7月9日にパリ・オートクチュール・ファッション・ウイークで “アーティザナル”コレクションのショーを開き、デビューを飾ったばかりだ。また、「ジル サンダー」にはシモーネ・ベロッティ(Simone Bellotti)が着任しており、9月のミラノ・ファッション・ウイークにランウエイデビューを控えている。

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「マルニ」の新ディレクターにメリル・ロッゲ就任 「マーク ジェイコブス」や「ドリス」で経験を積んだ女性デザイナー

「ディーゼル(DIESEL)」や「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「ジル サンダー(JIL SANDER)」なども擁するOTBは7月15日、傘下ブランド「マルニ(MARNI)」の新たなクリエイティブ・ディレクターにメリル・ロッゲ(Meryll Rogge)「メリル ロッゲ」デザイナーを指名した。6月に約10年間の任期を終えて退任したフランチェスコ・リッソ(Francesco Risso)の後任となる。

ベルギー・ヘント出身のロッゲは2008年にアントワープ王立芸術アカデミーを卒業後、ニューヨークに移住。「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」でおよそ7年にわたって経験を積んだ。14年にアントワープに戻り、「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」でウィメンズのヘッドデザイナーを4年間務めた後、20年に自身のブランドを立ち上げた。21年にはベルギー・ファッション・アワード(BELGIAN FASHION AWARD)で、心身デザイナーに贈られる「エマージング・タレント・オブ・ザ・イヤー」を受賞。そして24年には、同アワード(BELGIAN FASHION AWARD)で、女性として初めて「デザイナー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。フランス国立モード芸術開発協会が主催する「ANDAMファッション・アワード(ANDAM FASHION AWARD)」では、やはり24年にファイナリストに選出され、25年にはグランプリを受賞。25年のインターナショナル・ウールマーク・プライズ(INTERNATIONAL WOOLMARK PRIZE)でもファイナリストに選ばれている。

就任に際して、ロッゲは「長年その独立した精神に敬意を抱いてきた『マルニ』に加わることを本当に光栄に思う。先見性のあるクリエイティブ・ディレクターたちによって定義されてきた役割を担うことは、謙遜であるとともに刺激的。レンツォとステファノが私たちの世界観の共鳴を評価し、この非凡な機会を託してくれたことに深く感謝している。『マルニ』のこれからを形作ることに貢献できるのが楽しみ」と話した。

レンツォ・ロッソ(Renzo Rosso)OTB会長は「私たちは多くの優秀な候補者と会ったが、『マルニ』が世界中のクリエイターを引き付け、インスパイアし続けていることを改めて認識した。メリルは、ブランドのDNAを再解釈するために示した感性で私たちを魅了し、アクセサリーやインテリアデザイン、コミュニケーション、スペシャルプロジェクトなど『マルニ』のあらゆる側面をグローバルに包含するコンテンポラリーなビジョンを示してくれた」とコメント。「クリエイティビティーをアイデンティティーの核に据えてきたチームとグループと共に、情熱を持ってこのビジョンを推進する彼女の活躍を祈っている」と続けた。また、レンツォ会長の息子でもあるステファノ・ロッソ(Stefano Rosso)「マルニ」CEOは「メリルを『マルニ』に迎えられて、とても光栄だ。彼女は卓越したクリエイティブな才能とインスピレーションにあふれる女性であり、そのビジョンと専門知識が、この素晴らしいブランドの未来を形作る上で重要な役割を果たすだろう」と述べた。

OTB傘下のブランドではこの1年、デザイナー交代が活発化している。「メゾン マルジェラ」には、「ディーゼル」と兼務する形でグレン・マーティンス(Glenn Martens)が就任。7月9日にパリ・オートクチュール・ファッション・ウイークで “アーティザナル”コレクションのショーを開き、デビューを飾ったばかりだ。また、「ジル サンダー」にはシモーネ・ベロッティ(Simone Bellotti)が着任しており、9月のミラノ・ファッション・ウイークにランウエイデビューを控えている。

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「ランジェリーク」が代官山にセレクトショップ 上質な下着とラウンジウエアがそろう大人のための隠れ家

日本発ランジェリー「ランジェリーク(LANGELIQUE)」は7月12日、東京・代官山に新コンセプトストアを出店した。同ブランド今年は、誕生15周年。繊細なレースや素材を使用した大人のための上質なランジェリーやラウンジウエアを提供している。約43平方メートルのランジェリーク 代官山では、同ブランドをはじめ、フランス発「ヤスミン エスラミ(YASMINE ESLAMI)」やニューヨーク発「アラクス(ARAKS)」、バルセロナ発ソックス「コンドル(CONDOR)」など6ブランドを販売する。同店舗は、代官山駅からほど近くフランス発フレグランス「オフィシーヌ ユニヴェルセル ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」代官山店の2階。自然光が差し込む心地よい空間で、ゆったりとランジェリーを選ぶことができる隠れ家的なショップだ。

インバウンド客にも認められるクオリティー

現在、「ランジェリーク」は伊勢丹新宿本店、阪急うめだ本店、松屋銀座店など百貨店内に6店舗を運営するほか、セレクトショップへ卸販売している。日本からどんどんインポートのランジェリーブランドが撤退し、専門店も激減、百貨店のコーナーも縮小する中でのオープンだ。カドリールインターナショナル ランジェリー事業部の有馬智子クリエイティブディレクターは、「ニュウマン新宿の店舗が閉店し、ブランドの世界観を表現できる場所を探していた。ゆったりと下着やラウンジウエアを選ぶ楽しみを提供したい」とコメント。代官山店では、「ランジェリーク」の商品8割、その他のブランド2割で構成するという。ブラジャーの中心価格帯は、ブラジャーが1万5000円、ショーツが8000円程度。

「ランジェリーク」のコンセプトは洗練された大人の豊かな日常に溶け込むランジェリーブランド。素材やパターンにこだわり、自然なフィット感や心地よさを重視している。そのクオリティーの高さは、インバウンド客からの支持も高い。有馬ディレクターは、「店舗によっては、売上高の3割をインバウンド客が占めることも。シルクやコットンなど天然素材のラウンジウエアやランジェリーの人気が高くリピーターも多い」と話す。中には、まとめ買いをするインバウンド客もいるという。その洗練されたデザインと上質の素材で丁寧に仕上げられているにもかかわらず、手に取りやすい価格帯がインバンドからも支持される理由のようだ。

■ランジェリーク 代官山
住所:東京都渋谷区代官山猿楽町24-2 ホリイビル2F
時間:11:00~19:00
定休日:月曜日

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デムナによる「バレンシアガ」完結 10年間の軌跡を感じる最後のクチュール

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」が7月8日にパリで開いたクチュールショーは、とてもエモーショナルなものだった。それは、10年間アーティスティック・ディレクターを務めてきたデムナ(Demna)による同メゾンでの最後の仕事だったから。おなじみの会場となったジョルジュ・サンク通り10番地に構えるクチュールサロンには、彼の母親をはじめとする親族、アントワープ王立芸術アカデミー時代の恩師や友人なども多く集まり、いつも以上にアットホームな雰囲気に包まれていた。そんな中行われたショーのサウンドトラックは、過去10年間にデムナが描くビジョンの実現を支えてきたチームメンバーの名前を読み上げたもの。そこには、彼の感謝の気持ちが込められている。

創業者への敬意とデムナのコードを織り交ぜた集大成

ショーは、テーラリング技術を生かした構築的なロングトップスとフルレングススカートのミニマルなドレススタイルからスタート。その後は、前傾したパワーショルダーとカールしたチューリップ型のラペルが印象的なスーツなど、ウィメンズのテーラードアイテムが続く。そして目を引いたのは、創業者クリストバル・バレンシアガ(Christobal Balenciaga)へのリスペクトを込めたハウンドトゥース柄のスカートスーツ。彼の元でハウスモデルを務めたダニエル・スラヴィック(Danielle Slavick)が1967年に着用したアンサンブルを再現したもので、7000時間にも及ぶ刺しゅうで柄を描いた大作だ。スラヴィックは、デムナのラブコールで2022年のクチュールショーにモデルとしても登場していたが、創業者を実際に知る彼女と出会い、そして彼女に認められたことがデムナに自信をもたらしたという。

また今回のコレクションでは、ニットをメディチ家の装いから着想した高い襟で仕上げたり、トレンチコートをドレスのように仕立てたり、レザーパンツとブーツを一体化させたりと、自身がこれまでに確立してきたデザインの応用も多出。極めて軽量のテクニカルシルクで作ったボンバージャケットからタフテッド刺しゅうによるトロンプルイユで表現したコーディロイ風パンツまで、デムナのクチュールの特徴の一つであるカジュアルウエアの再解釈も見られた。

デムナ期を象徴する顔ぶれが登場

ランウエイには、過去のショーでもモデルを務めたことのあるキム・カーダシアン(Kim Kardashian)やPPクリット(PP Krit)といったアンバサダーも登場した。デムナにとってハリウッドの黄金時代は尽きることのないインスピレーション源であり、キムは女優エリザベス・テイラー(Elizabeth Taylor)へのオマージュとして、映画「熱いトタン屋根の猫」の衣装をイメージしたシルクのスリップドレスとフェザーの刺しゅうを全面にあしらったミンク風のコート、ジュエリーデザイナーのロレイン・シュワルツ(Lorraine Schwarz)によるカスタムメードのハイジュエリーを着用。そのほか、マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)にヒントを得た黒のスパンコールガウンや、社交界のデビュタントのようなテクニカルオーガンジー製のプリンセスドレスも披露された。

一方、PPクリットは、ナポリにある4つのテーラーと共に開発したアンコン仕立てのスーツをまとった。これは、ボディービルダーの体をもとに“ワンサイズ・フィット・オール”のアイデアで作られたもの。筋骨隆々から華奢まで異なる体型のモデルが着用することで、「衣服が体を定義するのではなく、体が衣服を定義する」という考えを表現している。

そしてラストルックは、16-17年秋冬のデビューショーでもオープニングを飾ったデムナ期の「バレンシアガ」を象徴するエリザ・ダグラス(Eliza Douglas)がまとうシームレスなギュピールレースのガウン。22年のクチュールも思い起こさせるミニマルで彫刻的なシルエットは、帽子制作の技術を応用して作られたものだ。

「クチュールと現実世界の関連性を生み出したい」

21年にクチュールコレクションを復活させて以来、先を見据えるデムナは創業者と現代のつながりを見出しつつも、クチュール界のしきたりにとらわれることなく、観るものに驚きを与えてきた。Tシャツやデニムなどの日常着やテクニカルな素材のクチュールへの昇華、アーティストが油彩で描くアートワークや精巧なトロンプルイユといった手仕事の取り入れ方、熱処理やアルミニウムを挟んだ生地で作る独創的なシルエットなど、例を挙げればキリがない。

そんなこれまでの4回に比べると、今回のコレクションはよりクリーンで洗練されたスタイルに重きを置いたものであり、見た目のインパクトは控えめだったかもしれない。ただ、今回のコレクションを通して探求したのは、彫刻的かつ精緻な構造でありながらミニマルで、軽やかさや快適さを表現すること。メンズのテーラリングは現代人のニーズに合うようにシャツのような着心地で仕上げ、象徴的なアワーグラスシルエットを生むコルセットも今回はボーンを用いずシェイプウエアを発展させたような構造で作り上げている。そんな軽やかさや快適さは、実際に袖を通す顧客だけが身をもって感じられる贅沢さだろう。

また今回公開されたルック画像は、デムナ自身がファッションのキャリアをスタートした場所へのオマージュとして、クチュールサロンではなく、日常を想起させるパリの街中を背景にしたものだった。そんなロケーションと彼が提案する服には、「卓越した職人技によって生み出されるクチュールを宮殿や素晴らしいサロンではなくリアリティーという文脈に置き、クチュールと現実世界の関連性を生み出したい」という思いが反映されている。

「バレンシアガ」での仕事を終え「グッチ」へ

デムナは最後のクチュールショーに先駆け、「バレンシアガ」での10年間の軌跡を振り返る展覧会をケリング本社で開催した。それは、彼がファッション界の常識を打ち破り、時に物議を醸しながらもスタイルに変革をもたらし、ファッション史に残る一時代を築いたことを示すものだった。その一章は、このクチュールコレクションをもって完結。「私は『バレンシアガ』を愛しているし、最も美しいクチュールメゾンだと思う。ただ、そのコードは限定的で、現在のビジネスのタイプに比例していない。この10年間、私はコクーンやアワーグラスに取り組んできたが、それだけでは十分ではなかったため、たくさんの“デムナ”コードを組み込む必要があった」とショー後のバックステージで振り返った。

移籍先の「グッチ(GUCCI)」での初のショーは、来年3月になるという。「次の章には、これまでに使ったことや手にしたことがなかった多様なコードがそろっているという豊かさがある。それにとてもワクワクしている。私はシェフのような存在であり、料理を作るための材料が増えることはエキサイティングだ」。そう話す彼が「グッチ」ではどんなクリエイションを見せてくれるのか、期待を込めて待ちたい。

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デムナによる「バレンシアガ」完結 10年間の軌跡を感じる最後のクチュール

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」が7月8日にパリで開いたクチュールショーは、とてもエモーショナルなものだった。それは、10年間アーティスティック・ディレクターを務めてきたデムナ(Demna)による同メゾンでの最後の仕事だったから。おなじみの会場となったジョルジュ・サンク通り10番地に構えるクチュールサロンには、彼の母親をはじめとする親族、アントワープ王立芸術アカデミー時代の恩師や友人なども多く集まり、いつも以上にアットホームな雰囲気に包まれていた。そんな中行われたショーのサウンドトラックは、過去10年間にデムナが描くビジョンの実現を支えてきたチームメンバーの名前を読み上げたもの。そこには、彼の感謝の気持ちが込められている。

創業者への敬意とデムナのコードを織り交ぜた集大成

ショーは、テーラリング技術を生かした構築的なロングトップスとフルレングススカートのミニマルなドレススタイルからスタート。その後は、前傾したパワーショルダーとカールしたチューリップ型のラペルが印象的なスーツなど、ウィメンズのテーラードアイテムが続く。そして目を引いたのは、創業者クリストバル・バレンシアガ(Christobal Balenciaga)へのリスペクトを込めたハウンドトゥース柄のスカートスーツ。彼の元でハウスモデルを務めたダニエル・スラヴィック(Danielle Slavick)が1967年に着用したアンサンブルを再現したもので、7000時間にも及ぶ刺しゅうで柄を描いた大作だ。スラヴィックは、デムナのラブコールで2022年のクチュールショーにモデルとしても登場していたが、創業者を実際に知る彼女と出会い、そして彼女に認められたことがデムナに自信をもたらしたという。

また今回のコレクションでは、ニットをメディチ家の装いから着想した高い襟で仕上げたり、トレンチコートをドレスのように仕立てたり、レザーパンツとブーツを一体化させたりと、自身がこれまでに確立してきたデザインの応用も多出。極めて軽量のテクニカルシルクで作ったボンバージャケットからタフテッド刺しゅうによるトロンプルイユで表現したコーディロイ風パンツまで、デムナのクチュールの特徴の一つであるカジュアルウエアの再解釈も見られた。

デムナ期を象徴する顔ぶれが登場

ランウエイには、過去のショーでもモデルを務めたことのあるキム・カーダシアン(Kim Kardashian)やPPクリット(PP Krit)といったアンバサダーも登場した。デムナにとってハリウッドの黄金時代は尽きることのないインスピレーション源であり、キムは女優エリザベス・テイラー(Elizabeth Taylor)へのオマージュとして、映画「熱いトタン屋根の猫」の衣装をイメージしたシルクのスリップドレスとフェザーの刺しゅうを全面にあしらったミンク風のコート、ジュエリーデザイナーのロレイン・シュワルツ(Lorraine Schwarz)によるカスタムメードのハイジュエリーを着用。そのほか、マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)にヒントを得た黒のスパンコールガウンや、社交界のデビュタントのようなテクニカルオーガンジー製のプリンセスドレスも披露された。

一方、PPクリットは、ナポリにある4つのテーラーと共に開発したアンコン仕立てのスーツをまとった。これは、ボディービルダーの体をもとに“ワンサイズ・フィット・オール”のアイデアで作られたもの。筋骨隆々から華奢まで異なる体型のモデルが着用することで、「衣服が体を定義するのではなく、体が衣服を定義する」という考えを表現している。

そしてラストルックは、16-17年秋冬のデビューショーでもオープニングを飾ったデムナ期の「バレンシアガ」を象徴するエリザ・ダグラス(Eliza Douglas)がまとうシームレスなギュピールレースのガウン。22年のクチュールも思い起こさせるミニマルで彫刻的なシルエットは、帽子制作の技術を応用して作られたものだ。

「クチュールと現実世界の関連性を生み出したい」

21年にクチュールコレクションを復活させて以来、先を見据えるデムナは創業者と現代のつながりを見出しつつも、クチュール界のしきたりにとらわれることなく、観るものに驚きを与えてきた。Tシャツやデニムなどの日常着やテクニカルな素材のクチュールへの昇華、アーティストが油彩で描くアートワークや精巧なトロンプルイユといった手仕事の取り入れ方、熱処理やアルミニウムを挟んだ生地で作る独創的なシルエットなど、例を挙げればキリがない。

そんなこれまでの4回に比べると、今回のコレクションはよりクリーンで洗練されたスタイルに重きを置いたものであり、見た目のインパクトは控えめだったかもしれない。ただ、今回のコレクションを通して探求したのは、彫刻的かつ精緻な構造でありながらミニマルで、軽やかさや快適さを表現すること。メンズのテーラリングは現代人のニーズに合うようにシャツのような着心地で仕上げ、象徴的なアワーグラスシルエットを生むコルセットも今回はボーンを用いずシェイプウエアを発展させたような構造で作り上げている。そんな軽やかさや快適さは、実際に袖を通す顧客だけが身をもって感じられる贅沢さだろう。

また今回公開されたルック画像は、デムナ自身がファッションのキャリアをスタートした場所へのオマージュとして、クチュールサロンではなく、日常を想起させるパリの街中を背景にしたものだった。そんなロケーションと彼が提案する服には、「卓越した職人技によって生み出されるクチュールを宮殿や素晴らしいサロンではなくリアリティーという文脈に置き、クチュールと現実世界の関連性を生み出したい」という思いが反映されている。

「バレンシアガ」での仕事を終え「グッチ」へ

デムナは最後のクチュールショーに先駆け、「バレンシアガ」での10年間の軌跡を振り返る展覧会をケリング本社で開催した。それは、彼がファッション界の常識を打ち破り、時に物議を醸しながらもスタイルに変革をもたらし、ファッション史に残る一時代を築いたことを示すものだった。その一章は、このクチュールコレクションをもって完結。「私は『バレンシアガ』を愛しているし、最も美しいクチュールメゾンだと思う。ただ、そのコードは限定的で、現在のビジネスのタイプに比例していない。この10年間、私はコクーンやアワーグラスに取り組んできたが、それだけでは十分ではなかったため、たくさんの“デムナ”コードを組み込む必要があった」とショー後のバックステージで振り返った。

移籍先の「グッチ(GUCCI)」での初のショーは、来年3月になるという。「次の章には、これまでに使ったことや手にしたことがなかった多様なコードがそろっているという豊かさがある。それにとてもワクワクしている。私はシェフのような存在であり、料理を作るための材料が増えることはエキサイティングだ」。そう話す彼が「グッチ」ではどんなクリエイションを見せてくれるのか、期待を込めて待ちたい。

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「ハンティングワールド」と「ソルソ」がコラボ 野生動物保護のチャリティーアイテム

環境保護活動家のロバート・M・リー(ROBERT M LEE、通称ボブ・リー)が展開した「ハンティングワールド(HUNTING WORLD)」の「グリーンタグ(GREENTAG)」レーベルは、ガーデンツール、グリーンショップ、グリーンデザインなどを手掛ける「ソルソ(SOLSO)」とコラボしたアイテムを発売する。売り上げの一部は、認定NPO法人“ボルネオ保全トラスト・ジャパン”を通じて、ボルネオ島に棲む野生動物の命をつなぐ活動に寄付する。

「ハンティングワールド」は、ボブ・リーが人々を雄大な自然へ誘うための道具を提供するためにニューヨークで設立し、その想いを継承すべく、「自然との共生」の理念のもと、環境保全団体を支援やチャリティーを目的とした「グリーンタグ」レーベルを展開した。大自然とのつながりや意識をもつことの大切さを、植物に触れることをきっかけに知ってほしいという思いから、「ソルソ」とのコラボが実現した。

“都市生活の収穫籠”バッグ&ガーデニングとファッション両用の作業用編手袋

収穫をテーマに包み込むようなかごに着想を得た“2ウエイ トートバッグ”(3万6300円)は、ワークウエアの象徴でもあるデニムやリサイクルポリエステル×コットンによるエコ素材を採用し、鋭利な道具から守り耐水力を高めるためのPVC加工を生地の裏側に施した。デニムブルーにビビットなオレンジのアクセントを効かせたデザインで、両サイドのスナップボタンで側面のシルエットの変化やクロスボディーショルダーとしても楽しめる2ウエイ仕様だ。

“作業用編手袋”(5500円)は、一般的な綿糸ではなく、原料はインド産のオーガニックコットンでコンパクトスピンで精紡されたソフトタイプの綿糸を採用し、ソフトな綿の風合いはそのままシャープで光沢に富んだ生地に仕上げた。天然有機系抗菌防臭加工を施し、肌に優しく臭いの原因となる繊維上の常在菌が繁殖するのを抑制する。さらに、燃やしても有害な物質が発生しない安全なシリコン素材を用いてグリップ力を高めるとともに、手袋内に土が入りづらくする。

プロジェクトの詳細について

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「ハンティングワールド」と「ソルソ」がコラボ 野生動物保護のチャリティーアイテム

環境保護活動家のロバート・M・リー(ROBERT M LEE、通称ボブ・リー)が展開した「ハンティングワールド(HUNTING WORLD)」の「グリーンタグ(GREENTAG)」レーベルは、ガーデンツール、グリーンショップ、グリーンデザインなどを手掛ける「ソルソ(SOLSO)」とコラボしたアイテムを発売する。売り上げの一部は、認定NPO法人“ボルネオ保全トラスト・ジャパン”を通じて、ボルネオ島に棲む野生動物の命をつなぐ活動に寄付する。

「ハンティングワールド」は、ボブ・リーが人々を雄大な自然へ誘うための道具を提供するためにニューヨークで設立し、その想いを継承すべく、「自然との共生」の理念のもと、環境保全団体を支援やチャリティーを目的とした「グリーンタグ」レーベルを展開した。大自然とのつながりや意識をもつことの大切さを、植物に触れることをきっかけに知ってほしいという思いから、「ソルソ」とのコラボが実現した。

“都市生活の収穫籠”バッグ&ガーデニングとファッション両用の作業用編手袋

収穫をテーマに包み込むようなかごに着想を得た“2ウエイ トートバッグ”(3万6300円)は、ワークウエアの象徴でもあるデニムやリサイクルポリエステル×コットンによるエコ素材を採用し、鋭利な道具から守り耐水力を高めるためのPVC加工を生地の裏側に施した。デニムブルーにビビットなオレンジのアクセントを効かせたデザインで、両サイドのスナップボタンで側面のシルエットの変化やクロスボディーショルダーとしても楽しめる2ウエイ仕様だ。

“作業用編手袋”(5500円)は、一般的な綿糸ではなく、原料はインド産のオーガニックコットンでコンパクトスピンで精紡されたソフトタイプの綿糸を採用し、ソフトな綿の風合いはそのままシャープで光沢に富んだ生地に仕上げた。天然有機系抗菌防臭加工を施し、肌に優しく臭いの原因となる繊維上の常在菌が繁殖するのを抑制する。さらに、燃やしても有害な物質が発生しない安全なシリコン素材を用いてグリップ力を高めるとともに、手袋内に土が入りづらくする。

プロジェクトの詳細について

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キャサリン妃は家族そろって登場 シンシア・エリヴォやニコール・キッドマンも「ウィンブルドン選手権2025」

「ウィンブルドン選手権2025」が6月30日〜7月13日(現地時間)、英ロンドンで開催された。会場には連日、ニコール・キッドマン(Nicole Kidman)やシンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)ら多数の豪華俳優やロイヤルファミリーが来場し、夏らしい爽やかなファッションを披露していた。

セレブの観戦ファッションをチェック!

シンシア・エリヴォ

 

シンシア・エリヴォは、「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」から、ドロップウエストのシルエットに長袖、長めのカフという1960年代風のミニドレスを着用。クリームトーンに入ったダークなストライプが特徴で、ポルカドット柄のネクタイとブラックのプラットホームヒールを合わせた。

リリー・コリンズ

 

リリー・コリンズ(Lily Collins)は、「ステラ ジャン(STELLA JEAN)」のブルーとホワイトのストライプ柄のミディドレスで登場。マクラメ編みのようなハチドリの刺しゅうで胸元を飾った。足元には、ゴールドイエローのメッシュ地のバレエシューズを合わせた。

ニコール・キッドマン

ニコール・キッドマンは、先日米「Vogue」編集長を退任することを発表したアナ・ウィンター(Anna Winter)と並んで観戦。黒のボタンを2列並べた爽やかな白のダブルブレストブレザーでクラシックなメンズウエアスタイルの装いを披露した。さらに、オフホワイトのストロー素材に黒のグログランリボンで飾った「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」のパナマハットと同ブランドの黒のサングラス、「オメガ(OMEGA)」の“コンステレーション”25mmでコーディネートした。

キャサリン妃

ケイト・ミドルトン=キャサリン皇太子妃(Kate Middleton, Catherine Princess of Wales、以下キャサリン妃)は、ウィリアム皇太子(Prince William)、シャーロット王女(Princess Charlotte)、ジョージ王子(Prince George)と一緒に来場。キャサリン妃のコバルトブルーのラップスタイルのドレスは「ロクサンダ(ROKSANDA)」のもので、半袖とフィットする上半身とフレアスカートのシルエットが特徴だ。ミディ丈のドレスには「ラルフ ローレン」のポインテッドトゥパンプスを合わせ、「LK ベネット( LK BENNETT)」のハットを被り、「ダニエラ・ドレイパー(DANIELLA DRAPER)」のチェーンネックレスを含むゴールドのジュエリーを重ね付けした。また、2014年の結婚記念でウィリアム皇太子からプレゼントされた「カルティエ(CARTIER)」の“バロン ブルー ドゥ”ウオッチも身につけていた。

ウィリアム皇太子は、金ボタンのダブルブレストのネイビーブレザー、ジョージ王子は、ネイビーのジャケットとパンツにそれぞれ身を包んだ。シャーロット王女は、ネックラインにフリルをあしらい、ネイビーのパイピングを施したノースリーブの白のミディドレスを着用し、白のメリージェーンシューズを合わせた。

カミラ王妃

カミラ王妃(Queen Camilla)は、お気に入りデザイナーのフィオナ・クレア(Fiona Clare)によるシャツドレスを身にまとった。ドレスには、像や豹、ヌーなどの動物がブルー、グレー、イエロー、ピーチなどの色合いでプリントされていた。シューズには「シャネル(CHANEL)」のブラックとベージュのキャップトゥのスエードサテンローヒールパンプスをチョイスし、カミラ王妃定番の「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」のブレスレットとパリ発のアイウエアブランド「イジピジ(IZIPIZI)」のサングラスでコーデを仕上げた。

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キャサリン妃は家族そろって登場 シンシア・エリヴォやニコール・キッドマンも「ウィンブルドン選手権2025」

「ウィンブルドン選手権2025」が6月30日〜7月13日(現地時間)、英ロンドンで開催された。会場には連日、ニコール・キッドマン(Nicole Kidman)やシンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)ら多数の豪華俳優やロイヤルファミリーが来場し、夏らしい爽やかなファッションを披露していた。

セレブの観戦ファッションをチェック!

シンシア・エリヴォ

 

シンシア・エリヴォは、「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」から、ドロップウエストのシルエットに長袖、長めのカフという1960年代風のミニドレスを着用。クリームトーンに入ったダークなストライプが特徴で、ポルカドット柄のネクタイとブラックのプラットホームヒールを合わせた。

リリー・コリンズ

 

リリー・コリンズ(Lily Collins)は、「ステラ ジャン(STELLA JEAN)」のブルーとホワイトのストライプ柄のミディドレスで登場。マクラメ編みのようなハチドリの刺しゅうで胸元を飾った。足元には、ゴールドイエローのメッシュ地のバレエシューズを合わせた。

ニコール・キッドマン

ニコール・キッドマンは、先日米「Vogue」編集長を退任することを発表したアナ・ウィンター(Anna Winter)と並んで観戦。黒のボタンを2列並べた爽やかな白のダブルブレストブレザーでクラシックなメンズウエアスタイルの装いを披露した。さらに、オフホワイトのストロー素材に黒のグログランリボンで飾った「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」のパナマハットと同ブランドの黒のサングラス、「オメガ(OMEGA)」の“コンステレーション”25mmでコーディネートした。

キャサリン妃

ケイト・ミドルトン=キャサリン皇太子妃(Kate Middleton, Catherine Princess of Wales、以下キャサリン妃)は、ウィリアム皇太子(Prince William)、シャーロット王女(Princess Charlotte)、ジョージ王子(Prince George)と一緒に来場。キャサリン妃のコバルトブルーのラップスタイルのドレスは「ロクサンダ(ROKSANDA)」のもので、半袖とフィットする上半身とフレアスカートのシルエットが特徴だ。ミディ丈のドレスには「ラルフ ローレン」のポインテッドトゥパンプスを合わせ、「LK ベネット( LK BENNETT)」のハットを被り、「ダニエラ・ドレイパー(DANIELLA DRAPER)」のチェーンネックレスを含むゴールドのジュエリーを重ね付けした。また、2014年の結婚記念でウィリアム皇太子からプレゼントされた「カルティエ(CARTIER)」の“バロン ブルー ドゥ”ウオッチも身につけていた。

ウィリアム皇太子は、金ボタンのダブルブレストのネイビーブレザー、ジョージ王子は、ネイビーのジャケットとパンツにそれぞれ身を包んだ。シャーロット王女は、ネックラインにフリルをあしらい、ネイビーのパイピングを施したノースリーブの白のミディドレスを着用し、白のメリージェーンシューズを合わせた。

カミラ王妃

カミラ王妃(Queen Camilla)は、お気に入りデザイナーのフィオナ・クレア(Fiona Clare)によるシャツドレスを身にまとった。ドレスには、像や豹、ヌーなどの動物がブルー、グレー、イエロー、ピーチなどの色合いでプリントされていた。シューズには「シャネル(CHANEL)」のブラックとベージュのキャップトゥのスエードサテンローヒールパンプスをチョイスし、カミラ王妃定番の「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」のブレスレットとパリ発のアイウエアブランド「イジピジ(IZIPIZI)」のサングラスでコーデを仕上げた。

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「ルイ・ヴィトン」が大阪で大規模展覧会 130年前の“モノグラム”のサンプルや150年前の日本初の顧客の姿までを展示

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は7月15日、大阪の中之島美術館で没入型のエキシビション「ビジョナリー・ジャーニー」展を開幕した。9月17日まで。大阪・関西万博の開催と創業170 周年を記念して、ブランドの歴史と、日本との長きにわたる対話を綴る。展覧会は、ファッション史家のフロランス・ミュラー(Florence Muller)がキュレーションを、重松象平率いるOMAがデザインを担当。1000点以上ものアーカイブと200点を超える日本の伝統工芸品を見せる展覧会は、イノベーションやサヴォアフェール(匠の技)など、12 のテーマにわたってブランドの発展を紐解く。

フロランス・ミュラーは、「初公開のアーカイブも数多い。中でも注目すべきは、パリ市立公文書館に眠っていた最初の“モノグラム”のサンプル。商標登録のために制作し、長年箱の中で保管していた貴重な品を箱の外に出して展示している。日本で最初の『ルイ・ヴィトン』のクライアントとして知られる外交官の鮫島尚信については、駒場美術館からポートレートを拝借した。それから170年を経たファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)とNIGOによる2025-26年秋冬コレクションのティー・セレモニー・トランクに至るまで、ブランドの歴史と日本との繋がりを楽しんでほしい」と話した。1896年に作られた“モノグラム”のサンプルについては、「小さなキャンバス片でありながら、大きな何かの始まりとなったという意味において感動的だった」という。メゾンは1880年代後半、ルイ・ヴィトン創業者の息子ジョルジュ(Georges)が“ダミエ”やストライプ柄などを次々と商標登録。しかし何度も広く模倣されたたため、ジョルジュは1896年、LVのイニシャルと幾何学模様を組み合わせたモノグラムを創作したという。

一方の重松は、ある部屋は熱気球の内部のように、別の部屋は輝く金属片で覆われたドーム型などさまざまな空間を用意。「それぞれの部屋は、連続した物語の中の独立したセットで、メゾンの創造性の幅広さを反映しつつ、空間としての多様性を提供している。実験的なブランドなので竹やバルーン、アクリル、畳など、さまざまな素材を用いた」と話した。

「ルイ・ヴィトン」の会長兼最高経営責任者を務めるピエトロ・ベッカーリ(Pietro Beccari)は米「WWD」の取材に対し、「今は、人々が意味を求めている時代。『ルイ・ヴィトン』には多くの意味、本物らしさ、そして歴史がある。私たちは、私たちの起源、歴史、そして私たちが何者であるかを改めて明確にする必要がある」と話し、中之島美術館には一昨年前から予約を入れていたという。「この展覧会は、大阪、この素晴らしい美術館、そしてこの時期に大阪を訪れる何百万人もの観光客の存在により、重要なものになるだろう。歴史をより多くの人々に知ってもらえば、彼らが忠実な顧客になる可能性は高まると確信している」との期待を示した。

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「ルイ・ヴィトン」が大阪で大規模展覧会 130年前の“モノグラム”のサンプルや150年前の日本初の顧客の姿までを展示

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は7月15日、大阪の中之島美術館で没入型のエキシビション「ビジョナリー・ジャーニー」展を開幕した。9月17日まで。大阪・関西万博の開催と創業170 周年を記念して、ブランドの歴史と、日本との長きにわたる対話を綴る。展覧会は、ファッション史家のフロランス・ミュラー(Florence Muller)がキュレーションを、重松象平率いるOMAがデザインを担当。1000点以上ものアーカイブと200点を超える日本の伝統工芸品を見せる展覧会は、イノベーションやサヴォアフェール(匠の技)など、12 のテーマにわたってブランドの発展を紐解く。

フロランス・ミュラーは、「初公開のアーカイブも数多い。中でも注目すべきは、パリ市立公文書館に眠っていた最初の“モノグラム”のサンプル。商標登録のために制作し、長年箱の中で保管していた貴重な品を箱の外に出して展示している。日本で最初の『ルイ・ヴィトン』のクライアントとして知られる外交官の鮫島尚信については、駒場美術館からポートレートを拝借した。それから170年を経たファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)とNIGOによる2025-26年秋冬コレクションのティー・セレモニー・トランクに至るまで、ブランドの歴史と日本との繋がりを楽しんでほしい」と話した。1896年に作られた“モノグラム”のサンプルについては、「小さなキャンバス片でありながら、大きな何かの始まりとなったという意味において感動的だった」という。メゾンは1880年代後半、ルイ・ヴィトン創業者の息子ジョルジュ(Georges)が“ダミエ”やストライプ柄などを次々と商標登録。しかし何度も広く模倣されたたため、ジョルジュは1896年、LVのイニシャルと幾何学模様を組み合わせたモノグラムを創作したという。

一方の重松は、ある部屋は熱気球の内部のように、別の部屋は輝く金属片で覆われたドーム型などさまざまな空間を用意。「それぞれの部屋は、連続した物語の中の独立したセットで、メゾンの創造性の幅広さを反映しつつ、空間としての多様性を提供している。実験的なブランドなので竹やバルーン、アクリル、畳など、さまざまな素材を用いた」と話した。

「ルイ・ヴィトン」の会長兼最高経営責任者を務めるピエトロ・ベッカーリ(Pietro Beccari)は米「WWD」の取材に対し、「今は、人々が意味を求めている時代。『ルイ・ヴィトン』には多くの意味、本物らしさ、そして歴史がある。私たちは、私たちの起源、歴史、そして私たちが何者であるかを改めて明確にする必要がある」と話し、中之島美術館には一昨年前から予約を入れていたという。「この展覧会は、大阪、この素晴らしい美術館、そしてこの時期に大阪を訪れる何百万人もの観光客の存在により、重要なものになるだろう。歴史をより多くの人々に知ってもらえば、彼らが忠実な顧客になる可能性は高まると確信している」との期待を示した。

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「マルニ」が博多阪急でマルニマーケットを開催 フルーツ柄や新色のバッグを先行販売

「マルニ(MARNI)」は7月16〜29日、博多阪急1階メディアステージでポップアップストア“マルニマーケット(MARNI MARKET)”をオープンする。フルーツや花々をモチーフに、最新色のバッグやポーチなどを先行販売する。新型および最新色などのバッグはそれぞれ発売日が異なる。詳細はホームページに記載している。

“フルーツ バスケット”(3万1900円)には、ウオーターメロンとペアーをあしらった。また、“フルーツ バッグ”(4万9500円)と“フルーツ ポーチ”(4万700円)は、それぞれウオーターメロン、キウイ、オレンジを用意する。

“フラワー バスケット”(3万1900円)とともにコロンビアの職人による手編みで生産されている“トランスペアレントバスケット”(3万800円)は、先行販売カラー5色が並ぶ。同じく、コロンビアの伝統的なハンモックから着想を得た“ハンモックバッグ”(3万3000円)からは、インディアンレッドとミントが登場。同シリーズには“ビッグチェック ハンモックバッグ”(3万3000円)と“チェック ハンモックバッグ”(3万3000円)もラインアップ。

“バンダナトート”(2万4200円)は、京都の染色工場の職人が手捺染という手法で染め上げたアイテム。さらに、“マルニ マーケット”のアイコニックな“フィッシュバッグ”から、ひと回り小さな“ミニ フィッシュバッグ”(5万3900円)が、ブラックとフィヨルドのカラー展開で登場する。そのほか、“フォールディッドバッグ”(5万7200円)シリーズもラインアップする。底面を仕切り収納に優れたデザインに仕上げた。

イベント詳細

◾️マルニマーケット

日程:7月16〜29日
時間:10:00〜20:00
場所:博多阪急1階メディアステージ
住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街1−1
>特設サイト

アイテム一覧

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TSIがデイトナ買収を決めたワケ 「同質」の課題と「異質」の強み

TSIホールディングスが、セレクト業態「フリークス ストア(FREAK’S STORE)」擁するデイトナ・インターナショナルを買収する。主力ブランドの伸び悩みや統合ECへの移行遅れなど、不安要素が残るTSI。なぜこのタイミングで攻めの大型買収に踏み切ったのか。

TSIによるデイトナ買収額は約283億円、9月2日に株式取得を予定する。売主はユニゾンキャピタル。案件は年初にマーケットに出され、TSIは4月頃に買収の意向を固めたという。TSIは現在、自己資本1000億円超、現預金と有価証券を合わせて約560億円、借入金は10億円台という、比較的健全な財務基盤を持つ。15日に行われたTSIホールディングスの2025年3〜5月期決算発表会で、下地毅社長はこの大型ディールについて、「成長投資と株主還元の両立が可能だ」と説明した。

ただ同日発表されたTSIの3〜5月期決算では、売上高は前年同期比9.4%減の356億円。百貨店(前年同期比19.4%)減や駅ビルなどの非百貨店(同4.0%減)、EC(同14.9%減)といったすべての販路で売り上げは前年割れとなり、2月に発足した新統合ECモール「ミックスドットトーキョー(MIX.TOKYO)」も、旧サイトからの会員移行が想定を下回った。「ナノ・ユニバース(NANO・UNIVERSE)」は前年同期比7.8%減、「マーガレット・ハウエル(MARGALET HOWELL)」は同13.7%減、「パーリーゲイツ(PEARLY GATES)」は18.0%減と、主力ブランドも軒並み苦戦した。

売り上げの足元を見ると、「攻め時」とは言い難い局面に見える。それでもTSIが、このタイミングでの買収を選択したのはなぜなのか。その理由のひとつが、デイトナとTSIが同質の課題=伸び代を抱えている点にある。

デイトナは仕入れ構造改革で
「営業利益10%に高められる」

デイトナは直近3カ年で最終赤字が続いており、25年2月期の連結売上高は393億円と伸長したが営業利益は5億3900万円にとどまり、最終損益は3期連続で赤字。“仕入れ構造の重さ”をボトルネックとして抱えており、粗利率の改善余地やコスト構造の見直しが必要となっている。

これは、TSIが近年直面していた課題でもある。そこで同社はここ数年、プライシングの見直し、在庫圧縮、原価管理を通じて収益構造改革を実施。その結果、この第1四半期では売上総利益率が1.4ポイント改善、販管費や在庫評価損も抑制し、純利益19億6000万円(前年同期から+14.2 億円)を確保するなど、一定の成果が出た。

TSIは、デイトナと同じ課題を持っているからこそ、適切にメスが入れられると考えているのだろう。下地社長はデイトナについて、「将来的には営業利益率を 10%まで高めたい」と目標を語る。

若い顧客基盤とOMO
統合ECにノウハウ注入

一方、デイトナはTSIにはない強みもある。主力の「フリークス ストア」をはじめ20代を中心とした若年層に強く支持されており、EC化率は50%超。自社モール「デイトナパーク(DAYTONA PARK)」やSNS運用、リアル店舗とのOMO連携など、デジタルとリアルを融合させたビジネスモデルはすでに成熟している。TSIは「ミックスドットトーキョー」が滑り出しの段階にある中、デイトナのOMOノウハウを取り込み、相互送客やクロスバイの促進、UI/UX設計のブラッシュアップにつなげる目論見がある。

一見、「攻めどき」とは思えないTSIによるデイトナの買収。既存ブランドの立て直しという目下の課題に直面しながら、未来へ向けた布石を打つ。

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クルミッ子 が「ピエール・エルメ・パリ」と再びコラボ バラとクルミのフロマージュ

鎌倉紅谷は、「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」とコラボした“イスパハン クルミッ子 6個入り(缶)”(2538円)を発売する。7月20日に阪急百貨店オンラインストアで事前受注を開始し、阪急うめだ本店では8月6〜12日の期間、鎌倉紅谷八幡宮前本店と小町横路店は8月8日から取り扱う。その他一部百貨店や鎌倉紅谷公式オンラインショップでも、順々に数量限定で販売する。

イスパハン×クルミッ子のフロマージュ

歯ごたえの良いクルミと自家製キャラメル、バラが香るフランボワーズジャムをバター生地で挟み焼き上げた。“イスパハン”と“クルミッ子”それぞれを彷ふつとさせる味わいを楽しめる1品。小町横路店と阪急うめだ本店では、本商品の切れ端にあたる“イスパハン クルミミ”(1242円)も販売する。

「ピエール・エルメ・パリ」に着想を得たパッケージ

宝石箱のような八角形の缶にはパティシエ姿の“リスくん”をあしらい、エンブレム風のデザインに仕上げた。また、「ピエール・エルメ・パリ」一部店舗で取り扱う“マカロン クルミッ子”の缶にはマカロンを持ったリスくんをデザイン。両者のパッケージを比較し今回のコラボレーションを楽しむこともできる。 なお、鎌倉紅谷店舗での“マカロン クルミッ子”の単品販売はない。

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クルミッ子 が「ピエール・エルメ・パリ」と再びコラボ バラとクルミのフロマージュ

鎌倉紅谷は、「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」とコラボした“イスパハン クルミッ子 6個入り(缶)”(2538円)を発売する。7月20日に阪急百貨店オンラインストアで事前受注を開始し、阪急うめだ本店では8月6〜12日の期間、鎌倉紅谷八幡宮前本店と小町横路店は8月8日から取り扱う。その他一部百貨店や鎌倉紅谷公式オンラインショップでも、順々に数量限定で販売する。

イスパハン×クルミッ子のフロマージュ

歯ごたえの良いクルミと自家製キャラメル、バラが香るフランボワーズジャムをバター生地で挟み焼き上げた。“イスパハン”と“クルミッ子”それぞれを彷ふつとさせる味わいを楽しめる1品。小町横路店と阪急うめだ本店では、本商品の切れ端にあたる“イスパハン クルミミ”(1242円)も販売する。

「ピエール・エルメ・パリ」に着想を得たパッケージ

宝石箱のような八角形の缶にはパティシエ姿の“リスくん”をあしらい、エンブレム風のデザインに仕上げた。また、「ピエール・エルメ・パリ」一部店舗で取り扱う“マカロン クルミッ子”の缶にはマカロンを持ったリスくんをデザイン。両者のパッケージを比較し今回のコラボレーションを楽しむこともできる。 なお、鎌倉紅谷店舗での“マカロン クルミッ子”の単品販売はない。

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「フジロック 2025 」のライブ配信決定 「アマゾン」のプライム・ビデオと Twitchで

7月25〜27日の3日間、新潟県湯沢町の苗場スキー場で開催される音楽フェス「フジロック フェスティバル’25(FUJI ROCK FESTIVAL'25)」のライブ配信が決定した。

GREEN STAGE、WHITE STAGE、RED MARQUEE、FIELD OF HEAVEN の4つのステージで行われるアーティストのライブや出演アーティストのインタビュー動画など、現地苗場の模様をプライム・ビデオ(Prime Video)と Twitch(ツイッチ)のAmazon Music公式チャンネルで無料でライブ配信される。詳しい配信アーティストやタイムテーブルは後日発表となる。

プライム・ビデオでは、「アマゾン(Amazon)」のアカウントを持っていれば無料楽しむことができ、プライム会員資格は必要なし。ブラウザでストリーミングできるほか、 プライム・ビデオのアプリを利用すると、対応するスマートフォン、タブレット、ケーブルテレビ用端末、ゲーム機器、スマートTV、Fire TV、Fire TV stick、Fireタブレットなどのさまざまなデバイスで見ることができる。

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「フジロック 2025 」のライブ配信決定 「アマゾン」のプライム・ビデオと Twitchで

7月25〜27日の3日間、新潟県湯沢町の苗場スキー場で開催される音楽フェス「フジロック フェスティバル’25(FUJI ROCK FESTIVAL'25)」のライブ配信が決定した。

GREEN STAGE、WHITE STAGE、RED MARQUEE、FIELD OF HEAVEN の4つのステージで行われるアーティストのライブや出演アーティストのインタビュー動画など、現地苗場の模様をプライム・ビデオ(Prime Video)と Twitch(ツイッチ)のAmazon Music公式チャンネルで無料でライブ配信される。詳しい配信アーティストやタイムテーブルは後日発表となる。

プライム・ビデオでは、「アマゾン(Amazon)」のアカウントを持っていれば無料楽しむことができ、プライム会員資格は必要なし。ブラウザでストリーミングできるほか、 プライム・ビデオのアプリを利用すると、対応するスマートフォン、タブレット、ケーブルテレビ用端末、ゲーム機器、スマートTV、Fire TV、Fire TV stick、Fireタブレットなどのさまざまなデバイスで見ることができる。

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パジャマ来店で90%オフのイベントを開催 「コアラ」がショールームを移転オープン

オーストラリア発寝具ブランド「コアラ(KOALA)」は7月12日、ショールームを表参道から外苑前に移転オープンした。ショールームの売り場面積は、表参道の約3倍となった。全製品を展示・販売するほか、新たにカフェスペースも設置。ホームウエアコレクションも上陸させた。日本人の睡眠の質(スリープパフォーマンス以下、スリパ)を高めるための情報発信拠点として活用する。オープン初日には、パジャマ着用で来店した先着100人に“コアラマットレス KORE”(シングル8万9900円〜)を90%オフで販売した。

ショールームのコンセプトは、“レイドバック”ムード。リラックスした、ゆったりしたを指す言葉で、オーストラリア人の気質やライフスタイルとも関連づけられるという。内装は木を基調に、ブランドカラーであるティールブルーを取り入れた。都会的でありながら、くつろいだ雰囲気を演出する。

日本で初めて販売するホームウエアコレクションは、クッションカバー、ラグ、スロー(ベッドの足元部分に横向きにかける細長い布)をそろえる。オーストラリアの自然からインスパイアされた色合いやデザインが特徴だ。

カフェではオーストラリア発祥のコーヒー“ロングブラック”や“フラットホワイト”のほか、アボカドトーストやバナナブレッド、クッキーなどを提供する。「オーストラリアのコーヒー文化を広めるとともに、ゆったりとアットホームな空間を楽しんでもらいたい。今後は、快眠に重要な脳内物質セラトニンの材料となるトリプトファンを多く含む食材を使ったメニューなども検討している」(「コアラ」PR担当)といい、さまざまなアプローチでスリパの向上を目指す。

「コアラ」史上最安値でマットレスを販売

オープン初日のイベントでは、パジャマ着用で来店した先着100人に“コアラマットレス KORE”を「コアラ」史上最安値の90%オフで販売した。10時に受付開始を予定していたが、「コアラ」PR担当によれば、8時過ぎの時点ですでに行列は250人を超えていた。栄えある1人目は、国分寺から来たという26歳の男性。「前日の21時に並び始めた。数年間、『コアラ』のマットレスが欲しいと思っていたが、予算が厳しかったので、今回購入できてうれしい」と話した。

100人目となったのは、川崎から来たという男女のカップル。「始発の電車に乗り、5時半ごろに外苑前駅に着いた。自分たちが先頭かと思っていたが、パジャマで走っている人たちがいたので自分たちも走ったところ、ギリギリで最後の2人だった」とコメントした。

■Koala 青山ショールーム
オープン日:7月12日
時間:月〜金曜日 11:00〜20:00 / 土・日曜日・祝日 11:00〜19:00
カフェ営業時間:8:00〜17:00
定休日:不定休
住所:東京都港北区北青山3-2-4 日新青山ビル1F

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「マーガレット・ハウエル」×「ポーター」 キャンバス地の2ウエイ バックパックを発売

「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」は、「ポーター(PORTER)」とコラボレーションし、2014年のコラボモデルをアップデートした2ウエイ バックパック(6万8200円)を発売した。「マーガレット・ハウエル」直営店およびミックスドットトウキョウ(mix.tokyo)公式オンラインストアで取り扱っている。

同製品は、開口部をナスカン付きのベルトに変更し、開閉の利便性に加え、荷物の飛び出しなどを防ぐ機能性を備える。背面のストラップはよりシンプルな仕様にし、調整や着脱もスムーズにした。生地にはコットンとリサイクルナイロンを組み合わせた11号帆布を用い、薄くて軽くかつ耐久性があるキャンバス素材を採用した。ホックやバックルなどの付属パーツは、ダールメッキで統一し、モダンな印象に仕上げている。

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ローズバッドが「マリークワント」別注アイテム含むカプセルコレクションを発売 バッグチャームやポーチも

ビーズインターナショナルが運営するセレクトショップにローズバッド(ROSE BUD)は、「マリークワント(MARY QUANT)」別注アイテムを含むカプセルコレクションを 8月1日にアウトレットを除く全店舗で発売する。今回はトップス3型、ファッション雑貨6型をラインアップ。すでにローズバッド オンラインストアで先行予約を開始しており、7月26日にルミネエスト新宿6階のイベントスペース、エストマでのポップアップで先行発売する。

別注アイテムもラインアップ

ニットプルオーバー(全3色、9350円)は、レッドカラーが別注アイテム。ケーブル編みでTシャツ感覚での着こなしがかなう1着に仕上げた。リンガーTシャツ(全2色、5720円)は、イエローカラー、コンパクトサイズ、ビッグシルエットサイズのそれぞれが別注だ。デイジー刺しゅうを胸元にあしらったタンクトップ(4400円)やレザーのトートバッグ(7480円)、その他フェイクファーのマスコットキーホルダー(2420円)、バッグチャーム(2200円)、ポーチ(4180円)、メタル素材のクリップ(3520円)とヘアピン(2640円)をラインアップする。

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ローズバッドが「マリークワント」別注アイテム含むカプセルコレクションを発売 バッグチャームやポーチも

ビーズインターナショナルが運営するセレクトショップにローズバッド(ROSE BUD)は、「マリークワント(MARY QUANT)」別注アイテムを含むカプセルコレクションを 8月1日にアウトレットを除く全店舗で発売する。今回はトップス3型、ファッション雑貨6型をラインアップ。すでにローズバッド オンラインストアで先行予約を開始しており、7月26日にルミネエスト新宿6階のイベントスペース、エストマでのポップアップで先行発売する。

別注アイテムもラインアップ

ニットプルオーバー(全3色、9350円)は、レッドカラーが別注アイテム。ケーブル編みでTシャツ感覚での着こなしがかなう1着に仕上げた。リンガーTシャツ(全2色、5720円)は、イエローカラー、コンパクトサイズ、ビッグシルエットサイズのそれぞれが別注だ。デイジー刺しゅうを胸元にあしらったタンクトップ(4400円)やレザーのトートバッグ(7480円)、その他フェイクファーのマスコットキーホルダー(2420円)、バッグチャーム(2200円)、ポーチ(4180円)、メタル素材のクリップ(3520円)とヘアピン(2640円)をラインアップする。

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「ユニクロ:シー」2025-26年秋冬コレクションは機能性素材×スマートなテーラリング

「ユニクロ(UNIQLO)」とデザイナーのクレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)による「ユニクロ:シー(UNIQLO:C)」は、2回に分けて2025-26年秋冬コレクションを発売する。第1弾は7月18日、第2弾は9月5日に「ユニクロ」店舗と公式オンラインストアで販売を開始する。ヒートテックカシミヤや天然の羽毛を使わない“パフテック”素材を使用したアウターなど、スマートなテーラリングと機能性素材を組み合わせたウィメンズ全22型、メンズ全15型、アクセサリー全8種をそろえる。

第1弾は、シグネチャーアイテムのスエットに、クルーネックが新たに登場する。ウィメンズはクロップド丈のコクーンシャツやミディ丈のキュロットなど晩夏から快適に着こなせるアイテムを用意する。

第2弾は、ヒートテックカシミヤのメンズモデルにクルーネックとタートルネックの2型が初登場する。ウィメンズには、サンドベージュ、フォレストグリーン、ネイビー、バーガンディなど、宝石のような色鮮やかなカラーパレットを追加する。また、ジャケットやコートなどのアウターもラインアップする。

価格は、ウィメンズのアウターが7990〜1万2900円、スカート・パンツが3990〜5990円、シャツが3990円、ニットが3990〜1万4900円、ドレスが4990〜5990円。メンズは、アウターが7990〜1万4900円、パンツが3990〜4990円、シャツ・カットソーが3990円、ニットが3990〜4990円、シューズが4990〜6990円だ。

第1弾アイテム一覧

メンズ

ウィメンズ

第2弾アイテム一覧

メンズ

ウィメンズ

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「ユニクロ:シー」2025-26年秋冬コレクションは機能性素材×スマートなテーラリング

「ユニクロ(UNIQLO)」とデザイナーのクレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)による「ユニクロ:シー(UNIQLO:C)」は、2回に分けて2025-26年秋冬コレクションを発売する。第1弾は7月18日、第2弾は9月5日に「ユニクロ」店舗と公式オンラインストアで販売を開始する。ヒートテックカシミヤや天然の羽毛を使わない“パフテック”素材を使用したアウターなど、スマートなテーラリングと機能性素材を組み合わせたウィメンズ全22型、メンズ全15型、アクセサリー全8種をそろえる。

第1弾は、シグネチャーアイテムのスエットに、クルーネックが新たに登場する。ウィメンズはクロップド丈のコクーンシャツやミディ丈のキュロットなど晩夏から快適に着こなせるアイテムを用意する。

第2弾は、ヒートテックカシミヤのメンズモデルにクルーネックとタートルネックの2型が初登場する。ウィメンズには、サンドベージュ、フォレストグリーン、ネイビー、バーガンディなど、宝石のような色鮮やかなカラーパレットを追加する。また、ジャケットやコートなどのアウターもラインアップする。

価格は、ウィメンズのアウターが7990〜1万2900円、スカート・パンツが3990〜5990円、シャツが3990円、ニットが3990〜1万4900円、ドレスが4990〜5990円。メンズは、アウターが7990〜1万4900円、パンツが3990〜4990円、シャツ・カットソーが3990円、ニットが3990〜4990円、シューズが4990〜6990円だ。

第1弾アイテム一覧

メンズ

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第2弾アイテム一覧

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「ユニクロ:シー」2025-26年秋冬コレクションは機能性素材×スマートなテーラリング

「ユニクロ(UNIQLO)」とデザイナーのクレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)による「ユニクロ:シー(UNIQLO:C)」は、2回に分けて2025-26年秋冬コレクションを発売する。第1弾は7月18日、第2弾は9月5日に「ユニクロ」店舗と公式オンラインストアで販売を開始する。ヒートテックカシミヤや天然の羽毛を使わない“パフテック”素材を使用したアウターなど、スマートなテーラリングと機能性素材を組み合わせたウィメンズ全22型、メンズ全15型、アクセサリー全8種をそろえる。

第1弾は、シグネチャーアイテムのスエットに、クルーネックが新たに登場する。ウィメンズはクロップド丈のコクーンシャツやミディ丈のキュロットなど晩夏から快適に着こなせるアイテムを用意する。

第2弾は、ヒートテックカシミヤのメンズモデルにクルーネックとタートルネックの2型が初登場する。ウィメンズには、サンドベージュ、フォレストグリーン、ネイビー、バーガンディなど、宝石のような色鮮やかなカラーパレットを追加する。また、ジャケットやコートなどのアウターもラインアップする。

価格は、ウィメンズのアウターが7990〜1万2900円、スカート・パンツが3990〜5990円、シャツが3990円、ニットが3990〜1万4900円、ドレスが4990〜5990円。メンズは、アウターが7990〜1万4900円、パンツが3990〜4990円、シャツ・カットソーが3990円、ニットが3990〜4990円、シューズが4990〜6990円だ。

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【スナップ】平野紫耀、広瀬すず、ファレルらが登場 「ルイ・ヴィトン」が大阪中之島美術館で“ビジョナリー・ジャーニー”展を開催

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は9月17日まで、大阪・関西万博とメゾンの創業170周年を記念したエキシビション“ビジョナリー・ジャーニー”展を大阪中之島美術館で開催中だ。7月14日に行われたプレスイベントには、「ルイ・ヴィトン」のメンズ・クリエイティブ・ディレクターのファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)、アンバサダーの平野紫耀と広瀬すず、フレンド・オブ・ザ・ハウスを務めるモデルのKoki、ローラ、さらにNCT127のYUTA、堀米雄斗、VERDY(ヴェルディ)らゲストが多数来場した。

本展覧会では、ファッション史家のフロランス・ミュラー(Florence Muller)がキュレーション、建築家の重松象平がデザインを担当し、アトリウムのインスタレーションを含んだ12のテーマにわたってメゾン発展の歴史と日本と長きにわたる文化的な対話の軌跡を語る。

併設のギフトショップでは、“ビジョナリー・ジャーニー”展ブックレット、ノートブック、メゾンの厳選アイテムを販売する。ニューヨークの書店リッツオーニ(RIZZOLI)と共同出版の書籍“ルイ・ヴィトンと日本:ビジョナリー・ジャーニー”は、ギフトショップ、リッツオーニ、「ルイ・ヴィトン」店舗で先行発売中だ。さらに、7月18日16時30分〜18時30分には同展覧会で作品を紹介しているフランス人フォトグラファージャン=ヴァンサン・シモネ(JEAN VINCENT SIMONET)のフォトブック“ファッション・アイ大阪”のサイン会も同ギフトショップで開催予定だ。

■「ルイ・ヴィトン」“ビジョナリー・ジャーニー”展
日程:7月15日〜9月17日
時間:日〜木曜日 10:00〜17:00(入場は16:30まで)/ 金・土・祝前日 10:00〜19:00(入場は18:30まで)
休館日:7月21、8月11日、9月15日を除いた月曜日、7月22日
場所:大阪中之島美術館 5階展示室
住所:大阪府大阪市北区中之島4-3-1
入場料:一般2000円、大学・専門学生1500円、高校生以下無料(要事前申込)

大阪中之島美術館 チケットサイト

来場者スナップ一覧

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コンラッド大阪とミャクミャクがコラボ 愛らしい“なりきりぬいぐるみベア”を発売

コンラッド大阪は、大阪・関西万博公式キャラクター“ミャクミャク”をモチーフにした“ミャクミャク なりきりぬいぐるみベア”を発売した。コンラッド大阪館内、ホテル公式サイトで取り扱う。 価格は1体2900円。

コンラッド大阪の人気マスコット“コンラッド・ベア”とミャクミャクがコラボした本アイテムは、取り外し可能なチェーン付きで、バッグチャームとして旅先にも持ち運べる。2500体限定で販売する。

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PSポール・スミスから「コンバース」コラボスニーカーやアパレルコレクション ““ジャパン リミテッド プロジェクト”第2弾

PSポール・スミス(PS PAUL SMITH)は7月18日、次世代に向けた新たな取り組み“ジャパン リミテッド プロジェクト”(JAPAN LIMITED PROJECT)”の第2弾として、アパレルカプセルコレクションを発売する。加えて25日には、「コンバース(CONVERSE)」とコラボレーションしたスニーカー(1万9800円)も発売する。なお、スニーカーはすでに先行予約を開始している。「ポール・スミス」渋谷パルコ店で“ジャパン リミテッド プロジェクト”のフルラインアップを用意するほか、公式オンラインショップおよび全国のポール・スミスショップなどでも取り扱う。「PSポール・スミス(PS PAUL SMITH)」は「ポール・スミス(PAUL SMITH)」のデザインDNAを継承しながら、よりカジュアルで実用性の高いアイテムを提案するディフュージョンラインだ。

アパレルコレクションは
フラワープリントを大胆にあしらったTシャツなど16型

アパレルコレクションでは、「ポール・スミス」のテーラリングのエッセンスを活かしてデザインしたオーバーサイズシルエットのセットアップや、フラワープリントを大胆にあしらったTシャツなど16型を展開する。セットアップは、ロングとショートの2種類のボトムスを、トップスは、ジャケットのほか、裾をドローコードで調整することでシルエットを変えられるベストやショートスリーブプルオーバー、ハーフジッププルオーバーなど多様なラインアップで好みに合わせて組み合わせることができる。

コンバースコラボの遊び心溢れるスニーカー

「コンバース」とのコラボでは、リサイクルマテリアルを随所に使用し、“オールスター”の次世代モデル“オールスター アール(ALL STAR R)”をベースにブラックとホワイトの2色を展開する。オリジナルの織ネームを使用したアンクルパッチは、「ポール・スミス」のシグネチャーストライプで表現し、かかと紐にはロゴ入りのエンボステープを配した。カップインソールは、左足がレッド、右足がブルーと左右で異なるカラーを採用。さらに、ヒールラベルも左足には“オールスター アール”、右足には“PS ポール・スミス”とそれぞれ異なる遊び心あるデザインに仕上げた。また、セルチップにスポーツストライプをプリントしたスペアシューレースも付属する。

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「ファミリア」が阪神タイガースと再びコラボ 甲子園球場で野球をする“ファミちゃん”と“トラッキー”をデザイン

「ファミリア(FAMILIAR)」は7月16日10時から、プロ野球球団「阪神タイガース」と阪神電気鉄道が運営する阪神甲子園球場とのコラボレーションアイテムを発売する。「ファミリア」公式オンラインショップで取り扱う。なお、購入個数は1注文あたり各商品1点までだ。「ファミリア」のキャラクター“ファミちゃん”と阪神タイガースのマスコットキャラクター“トラッキー”や、阪神甲子園球場をデザインに落とし込んだ6アイテムを展開する。

野球観戦にもぴったりなサコッシュなど6アイテム

ファミリー層や子どもたちに野球観戦を楽しんでほしいという思いから2022年に実現した同コラボは、25年4月に創業75周年を迎えた「ファミリア」と同年12月に創立90周年を迎える「阪神タイガース」のアニバーサリーイヤーを記念して第2弾が実現。

ラインアップは、ピッチャー姿の“トラッキー”とバッター姿の“ファミちゃん”がポイントになったデニムバッグ(2万7500円)や、「ファミリア」のキャラクターと「阪神タイガース」のキャラクターが大集合したレッスンバッグ(5500円)、裏側にポケットのついたサコッシュ(1万1000円)、“ファミちゃん”と“トラッキー”を配したパスケース(9900円)、阪神甲子園球場を連想させるカラーのタオルハンカチ(2200円)のほか、“ファミちゃん”と“リアちゃん”のユニホーム姿が可愛いステッカー(1650円)をそろえる。

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英国政府がファッションに特化した大学院奨学金 日本から留学生を募集

英国政府が提供する修士課程対象の奨学金制度「チーヴニング奨学金(Chevening Scholarship)」は、英国の大学院でファッションを学ぶ奨学生を日本で募集している。英国の大学院への留学を対象とした社会人向けの奨学金プログラムで、日本を含む160以上の国と地域で募集中だ。学費、渡航費、生活費などを修了まで全て返済不要で提供する。

チーヴニング奨学金自体に専攻分野の制限はないが、2024年にファッションを含む芸術分野に特化した受賞枠「コウジ・ワタナベ ファッションスカラシップ(The Koji Watanabe Fashion Scholarship)」を日本で新たに導入した。銀座の老舗オートクチュール・メゾン「コージアトリエ(KOJI ATELIER)」の創業者、渡辺弘二氏の出資によって実現した枠となる。従来の英国外務省の資金提供される通常の枠に加え、民間の出資で枠を増設するパートナーシップによって設けられた。

同枠は毎年1人に授与する見込みだ。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション(London College of Fashion)やロイヤル・カレッジ・オブ・アート(Royal College of Art)、セントラル・セント・マーチンズ(Central Saint Martins)などを含むロンドン芸術大学群(University Of The Arts London)への進学を優先するが、専攻が適当であれば学校に指定はない。

渡辺氏自身もロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業しており、イギリス王室のアン王女(Anne, Princess Royal)のスーツをデザインするなど、英国との関わりも深いことから同国で学びたい日本の若者を応援する思いで、支援に至った。

8月上旬から募集開始

チーヴニング奨学金がファッションに特化した枠を導入したのは初めて。過去には通常の枠で、後に「アーデム(ERDEM)」のデザイナーとなるアーデム・モラリオグル(Erdem Moralioglu、カナダ出身)がロイヤル・カレッジ・オブ・アートのファッションの修士課程に留学している。

筆者自身も2022年に「WWD JAPAN」を退職し、チーヴニング奨学金を通じて渡英した。さまざまな業界で活躍するアルムナイ(卒業生)のネットワークに参加できる点も、同奨学金の魅力の一つだ。理系・文系から芸術までの幅広い分野を選択でき、ファッション業界の社会人に適した数少ない全額給付型プログラムであると言える。

応募の窓口は、通常のチーヴニング奨学金と共通。募集期間は毎年8月上旬から11月上旬で、詳細な日程は公式サイトで発表される。応募条件として、応募国の国籍を保持していること、2年間(2800時間)以上の職務経験があることなどが求められる。なお修了後は帰国し、2年間は自国に貢献をする必要がある。

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「セント マイケル」が黒夢や「寄生獣」「ディズニー」「ワイルド・スピード」とのコラボアイテムを7月19日に発売

「セント マイケル(©SAINT Mxxxxxx)」が、2025年秋冬コレクションの最新作を7月19日に全国の正規取扱店にて発売する。デザイナーの細川雄太と、ロサンゼルスを拠点とするアーティスト、カリ・デウィット(Cali DeWitt)が手がける同ブランドは、リアルなビンテージ感を再現する高度な加工技術と、ジャンルを横断したコラボレーションで注目を集めてきた。

今回のコレクションでは、岩明均によるSF漫画「寄生獣」、映画「ワイルド・スピード SKY MISSION」、「ディズニー」の名作「美女と野獣」、さらにメジャーデビュー30周年を迎えるロックバンド「黒夢」とのコラボレーションが実現。いずれもポスタービジュアルやキャラクターを大胆にプリントし、ブランドの象徴であるビンテージ加工を加えたインパクトのあるデザインに仕上げている。

「寄生獣」コラボTシャツ

「寄生獣」とのコラボでは、主人公・泉新一の右手に寄生する“ミギー”を大胆にあしらったデザインで、作品の世界観をストレートに表現したデザイン2型を展開する。価格は3万5200円と4万6200円。

「黒夢」コラボTシャツ

「セント マイケル」デザイナーと親交があることから、黒夢のメジャーデビュー30周年という記念すべき節目にコラボレーションが実現。伝説のアルバム「CORKSCREW」のジャケットに使用されたクリエイティブを全面にプリントしたデザイン。価格は4万4000円。本コラボレーションのビジュアルは清春がモデルを務め、同氏が開催中のツアー「TOUR 2025 LOCAL APPLAUSE PART 1」でデザイナーの細川雄太が撮りおろした。

「ワイルド・スピード」コラボTシャツ

映画公開から来年で25年を迎える「ワイルド・スピード」シリーズから、2015年の作品、スカイミッションのポスターに採用されたメインビジュアルを大胆にプリント。シリーズ7作目にしてもなお、人々を魅了した映画のバックボーンが垣間見えるデザインとなっている。価格は4万2900円。

「ディズニー」コラボTシャツ

毎シーズン高い人気を誇るディズニーコレクションに、ディズニーアニメーション映画「美女と野獣」をフィーチャーした最新作が登場。作中に登場する陽気な従者「ルミエール」にフォーカスし、そのコミカルでチャーミングな魅力を表現したプリントが施されている。価格は4万700円。

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「ルイ・ヴィトン」が“ビジョナリー・ジャーニー”展でスマホ用カードケースの限定色を発売

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)は、7月15日~9月17日に大阪中之島美術館で開催するエキシビション“ビジョナリー・ジャーニー”展のギフトショップで、スマートフォン用カードケース(各5万8300円)を限定発売する。

同製品は、マグネットを組み込んだ“ポルト カルト・マグネット”の限定カラーをモノグラム・キャンバスで仕立てた。MagSafeを搭載したiPhone12以降の全ての機種に対応し、アイコニックな“V”シェイプの2つのカードスロットが特徴だ。

ほか、同展限定のブックレットや、「ルイ・ヴィトン」と日本の関係に焦点を当てた書籍、ノートブックなど、幅広くセレクトしたアイテムがそろう。

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「ルイ・ヴィトン」が“ビジョナリー・ジャーニー”展でスマホ用カードケースの限定色を発売

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)は、7月15日~9月17日に大阪中之島美術館で開催するエキシビション“ビジョナリー・ジャーニー”展のギフトショップで、スマートフォン用カードケース(各5万8300円)を限定発売する。

同製品は、マグネットを組み込んだ“ポルト カルト・マグネット”の限定カラーをモノグラム・キャンバスで仕立てた。MagSafeを搭載したiPhone12以降の全ての機種に対応し、アイコニックな“V”シェイプの2つのカードスロットが特徴だ。

ほか、同展限定のブックレットや、「ルイ・ヴィトン」と日本の関係に焦点を当てた書籍、ノートブックなど、幅広くセレクトしたアイテムがそろう。

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「コンバース」と「アイムドーナツ?」がコラボ スニーカーとワッペンを発売

「コンバース(CONVERSE)」は、生ドーナツ専門店「アイムドーナツ?(I'm donut?)」とのコラボレーションアイテムを7月18日~10月31日の期間限定で販売する。スニーカー3種(1万2650円)と、カスタマイズ用のワッペン(880円)をラインアップ。ホワイトアトリエ バイ コンバース原宿店、福岡店、コンバースストア仙台で取り扱う。スニーカーはコンバース公式オンラインショップでも販売し、全アイテム「アイムドーナツ?」店舗での取り扱いはない。

人気ドーナツがスニーカーに

ホワイトアトリエ バイ コンバース10周年を記念し、実現した本コラボレーション。スニーカーは、シンプルで都会的なロゴデザイン、「アイムドーナツ?クラブ」キャラクターの総柄、カラフルなドーナツの総柄の全3種を用意。右足のタンには“I'm donut?”を、左足のタンには“?”をあしらった。

ワッペンのカスタマイズサービスも

また、新たにスタートするワッペンのカスタマイズサービスに、「アイムドーナツ?」人気キャラクター“あいむくん。”や“?”のワッペンが登場。そのほか、チャックテイラーやトラックマーク、ハート型のオールスターなどスタンダードワッペン全3種 (各5色)も用意する。左右のアッパーで異なるデザインにカスタマイズすることもできる。ワッペンは単体での発売はなく、対象シューズに貼り付け提供する。

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「コンバース」と「アイムドーナツ?」がコラボ スニーカーとワッペンを発売

「コンバース(CONVERSE)」は、生ドーナツ専門店「アイムドーナツ?(I'm donut?)」とのコラボレーションアイテムを7月18日~10月31日の期間限定で販売する。スニーカー3種(1万2650円)と、カスタマイズ用のワッペン(880円)をラインアップ。ホワイトアトリエ バイ コンバース原宿店、福岡店、コンバースストア仙台で取り扱う。スニーカーはコンバース公式オンラインショップでも販売し、全アイテム「アイムドーナツ?」店舗での取り扱いはない。

人気ドーナツがスニーカーに

ホワイトアトリエ バイ コンバース10周年を記念し、実現した本コラボレーション。スニーカーは、シンプルで都会的なロゴデザイン、「アイムドーナツ?クラブ」キャラクターの総柄、カラフルなドーナツの総柄の全3種を用意。右足のタンには“I'm donut?”を、左足のタンには“?”をあしらった。

ワッペンのカスタマイズサービスも

また、新たにスタートするワッペンのカスタマイズサービスに、「アイムドーナツ?」人気キャラクター“あいむくん。”や“?”のワッペンが登場。そのほか、チャックテイラーやトラックマーク、ハート型のオールスターなどスタンダードワッペン全3種 (各5色)も用意する。左右のアッパーで異なるデザインにカスタマイズすることもできる。ワッペンは単体での発売はなく、対象シューズに貼り付け提供する。

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「ユニクロ」とディズニーによるプロジェクトの10周年を記念してアーカイブアイテムを発売 フランネル生地のぬいぐるみなど

「ユニクロ(UNIQLO)」は2025年7月から26年8月までの期間、ウォルト・ディズニー・カンパニーとの共同プロジェクト”マジック・フォー・オール(MAGIC FOR ALL)“の10周年を記念し、復刻アイテムの発売をはじめとするさまざまなコンテンツを展開する。

アーカイブアイテムが多数登場

8月4日からは、アニバーサリー企画第1弾として、ソフトなフランネル生地の手触りの良いミッキーマウスのぬいぐるみや、過去のUTをもとに復刻・再デザインした“マジック・フォー・オール タイムレス UT”を発売する。メンズは、7型各1990円、ウィメンズは6型各1500円、キッズ5型各990円で販売する。また同日、赤塚不二夫のフジオ・プロダクションやエスターバニーを手掛けるエスター・キム(Esther Kim)など、人気アーティストが独自の感性でキャラクターを描いた“ディズニー アート UT”(メンズ全6型、各1990円)も販売を開始する。“ディズニー アート UT”はユニクロの一部店舗及びオンラインストアで発売し、それ以外のアイテムは全国のユニクロ店舗およびオンラインストアで取り扱う。

ぬいぐるみやアーティストと協業したTシャツも復刻

アーカイブコレクションの“マジック・フォー・オール タイムレス UT”では、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズのキャラクターたちが楽しめる“マジック・フォー・オール”の歴代コレクションをメンズ、ウィメンズ、キッズでそれぞれ展開する。過去に販売したUTから厳選したアートワークを復刻し、カラーやシルエットを再デザインした。約10年ぶりに登場する“フランネルシャツ”の素材から生まれたミッキーマウスのぬいぐるみは、コットンの柔らかい手触りが特徴だ。アーティストが独自のスタイルでキャラクターを描いたコレクション“ディズニー アート UT”は、10年間で協業したアーティスト6人の作品を復刻、再デザインしてそろえる。

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「ユニクロ」とディズニーによるプロジェクトの10周年を記念してアーカイブアイテムを発売 フランネル生地のぬいぐるみなど

「ユニクロ(UNIQLO)」は2025年7月から26年8月までの期間、ウォルト・ディズニー・カンパニーとの共同プロジェクト”マジック・フォー・オール(MAGIC FOR ALL)“の10周年を記念し、復刻アイテムの発売をはじめとするさまざまなコンテンツを展開する。

アーカイブアイテムが多数登場

8月4日からは、アニバーサリー企画第1弾として、ソフトなフランネル生地の手触りの良いミッキーマウスのぬいぐるみや、過去のUTをもとに復刻・再デザインした“マジック・フォー・オール タイムレス UT”を発売する。メンズは、7型各1990円、ウィメンズは6型各1500円、キッズ5型各990円で販売する。また同日、赤塚不二夫のフジオ・プロダクションやエスターバニーを手掛けるエスター・キム(Esther Kim)など、人気アーティストが独自の感性でキャラクターを描いた“ディズニー アート UT”(メンズ全6型、各1990円)も販売を開始する。“ディズニー アート UT”はユニクロの一部店舗及びオンラインストアで発売し、それ以外のアイテムは全国のユニクロ店舗およびオンラインストアで取り扱う。

ぬいぐるみやアーティストと協業したTシャツも復刻

アーカイブコレクションの“マジック・フォー・オール タイムレス UT”では、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズのキャラクターたちが楽しめる“マジック・フォー・オール”の歴代コレクションをメンズ、ウィメンズ、キッズでそれぞれ展開する。過去に販売したUTから厳選したアートワークを復刻し、カラーやシルエットを再デザインした。約10年ぶりに登場する“フランネルシャツ”の素材から生まれたミッキーマウスのぬいぐるみは、コットンの柔らかい手触りが特徴だ。アーティストが独自のスタイルでキャラクターを描いたコレクション“ディズニー アート UT”は、10年間で協業したアーティスト6人の作品を復刻、再デザインしてそろえる。

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「ユニフォームエクスペリメント」とアートディレクター・吉田ユニがコラボ V.A.でポップアップを開催

ジュンが運営するコンセプトストア、V.A.(ヴイエー)は7月18〜27日、「ユニフォームエクスペリメント(UNIFORM EXPERIMENT)」とアートディレクターの吉田ユニによるポップアップストアをオープンする。同コラボレーションのために誕生した7種類のアートワークをプリントしたアパレルやブランケット、キーホルダーやノートブックなど幅広いアイテムをラインアップする。

アパレルに加え、キーホルダーやノートブックも

身近なものを思わず目を奪われるような吉田氏の表現方法や、全てをCGではなく実物を用いて実現するこだわりなど、そのスタイルをそのままに同コラボでは、新たに7種類のアートワークが誕生した。アートワークを単にプリントするのではなく、洋服やグッズそのものをキャンバスに見立てて再構築した。

惑星や月たちをフルーツで表現した作品“フルーツ プラネット”は、列をなす太陽系天体を実際の果物を造形して表現した。各フルーツの立体感や構造的な特徴、ジューシーな色彩が惑星それぞれのキャラクターと空間の奥深さを際立てる。“フラワー”は一輪の花を部分的にモザイクで表現し、アノマリーを創作した作品だ。ピクセルは本物の花弁や葉の身をスクエア状に切り抜いて描写し、自然界の身近にあるものを用いて生み出された作品。“マッド ドール”は、可愛らしいテディベアを泥と土で成形した。ぬいぐるみ生地のような総柄、部位の切り替えや経年によるほころびを、植物の部位それぞれの個性を活かしながら表現した。人の手で作られたオブジェクトをモチーフに、自然の理や相反性を描いた。

「ユニフォーム・エクスペリメント」は2008 年に 「ソフ(SOPH.)」が藤原ヒロシ主宰の「フラグメントデザイン(FRAGMENT DESIGN)」と共にスタートしたメンズクロージングの実験的レーベル。

開催概要

期間:7月18〜27日
場所:V.A.
住所:東京都渋谷区神宮前6-1-9
時間:10:00〜20:00

アイテム詳細

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TSIが「フリークス ストア」運営のデイトナを子会社化 取得金額は283億円

TSIホールディングスは14日、カジュアル衣料やライフスタイル雑貨を展開する「フリークス ストア(FREAK’S STORE)」などを運営するデイトナ・インターナショナルの株式を取得し、100%子会社化することを発表した。取得金額は283億円。取引は9月2日に完了予定だ。

デイトナは1990年に創業。「フリークス ストア」をはじめ、「ファーストハンド」「フリーダ」などファッションや雑貨、家具の企画・製造・販売を中心としたライフスタイル事業を展開している。2021年に持株会社として設立されたMustangが、旧デイトナ・インターナショナルを吸収合併し、現社名に商号変更した。21年にユニゾン・キャピタルが過半を出資し、売上高は25年2月期で約393億円だった。

TSIはストリート、カジュアル、アウトドア分野においてデイトナと高い親和性があると見ており、ブランドポートフォリオの戦略的な補完と、新たな顧客獲得につながると判断した。特に、OMOプラットフォームを活用することで、既存ブランドとの相互送客や関連商品のクロスセルによるシナジー創出が期待されている。

同社は2024年4月に発表した中期経営計画「TSI イノベーション プログラム 2027(TIP27)」において、ブランドポートフォリオの拡張と新市場への進出を成長戦略の柱に据えており、今回のM&Aもその一環となる。

なお、同社の25年2月期の売上高は前期比0.8%増の1566億円、営業利益は同7.1%減の16億円、純利益は214%増の152億円だった。純利益には東京・港区に保有する不動産売却による特別益239億円が反映されている。

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初代“バーキン”を14.7億円でバリュエンスジャパンが落札 史上最高額のバッグに

7月10日、フランス・パリで開催されたサザビーズ(SOTHEBY’S)主催のオークションで、俳優ジェーン・バーキン(Jane Birkin)が所有していたオリジナルの「エルメス(HERMES)」の“バーキン”が1010万ドル(約14億7000万円)で落札された。サザビーズは、ヨーロッパのオークションで落札された最も価値のあるファッションアイテムであり、サザビーズ・パリにおけるラグジュアリーアイテム全体の中でも過去最高額を記録したという。

オークションに先立ち、パリと香港で同バッグの展示が行われ、数千人が来場。オークションには38カ国から270人が登録し、初代“バーキン”は出品リストの中でも特に注目を集めていた。

開始価格は100万ユーロ(約1億7000万円)。会場からは驚きの声が上がり、その後、会場内・オンライン・電話を通じて9人のコレクターによる激しい入札合戦が繰り広げられた。“ファッションの歴史を変えた”と評されるこのバッグは、最終的にブランド買取専門店「なんぼや」や中古ブランド品・ブランド古着の通販サイト「アリュー」などを運営するバリュエンスジャパンが落札。サザビーズ・ジャパンの市川真依子ディレクター・カントリーヘッドが電話を通じての入札をサポートした。

嵜本晋輔バリュエンスジャパン代表取締役は発表リリースで、「ジェーン・バーキン本人が使用した、唯一無二の初代試作モデルを落札したことは、単なる資産取得にとどまらず、世界的な文化遺産を守り、広く社会に共有するという大きな意義があると考えている。今後は、展示などを通じて、地域社会や若い世代に文化や歴史の価値を伝える教育的な役割も果たしていく。また、世界中のメディアで注目されることで、私たちが大切にする“循環”や“持続可能な豊かさ”という価値観を、より多くの方々に発信できると考えている。さらに、ジェーン・バーキンが体現してきた“自由”や“自立した美しさ”は、女性の活躍や多様性を応援する当社グループの理念とも深く響き合うものだ。このバッグを通じて、より多くの人が自分らしく輝ける社会の実現に貢献したい――そんな思いを背景に、今回の落札に至った」とコメントした。 なお、今回落札したオリジナル・バーキンは、本バッグが日本に到着次第、報道関係者やメディア向けの発表会を実施する予定だという。

“史上最もアイコニックなファッションアイテムのひとつ”と称されるこの“バーキン”は、1984年にジェーン・バーキンのために製作されたオールブラックレザーのプロトタイプ。世界で最も認知され、憧れの的となるハンドバッグのスタイルを生み出し、英国出身の俳優・歌手であったバーキンをスタイルアイコンから“時代の象徴”へと押し上げた。

サザビーズでハンドバッグ&ファッション部門のグローバル責任者を務めるモルガン・ハリミ(Morgane Halimi)は、「今回の破格の落札額は、伝説の力をまざまざと示すもの。唯一無二の来歴を持つアイテムを求めるコレクターの情熱と欲望の証しだ。そのミューズであるジェーン・バーキンの永続する魅力と精神を称えたい」とコメントしている。

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初代“バーキン”を14.7億円でバリュエンスジャパンが落札 史上最高額のバッグに

7月10日、フランス・パリで開催されたサザビーズ(SOTHEBY’S)主催のオークションで、俳優ジェーン・バーキン(Jane Birkin)が所有していたオリジナルの「エルメス(HERMES)」の“バーキン”が1010万ドル(約14億7000万円)で落札された。サザビーズは、ヨーロッパのオークションで落札された最も価値のあるファッションアイテムであり、サザビーズ・パリにおけるラグジュアリーアイテム全体の中でも過去最高額を記録したという。

オークションに先立ち、パリと香港で同バッグの展示が行われ、数千人が来場。オークションには38カ国から270人が登録し、初代“バーキン”は出品リストの中でも特に注目を集めていた。

開始価格は100万ユーロ(約1億7000万円)。会場からは驚きの声が上がり、その後、会場内・オンライン・電話を通じて9人のコレクターによる激しい入札合戦が繰り広げられた。“ファッションの歴史を変えた”と評されるこのバッグは、最終的にブランド買取専門店「なんぼや」や中古ブランド品・ブランド古着の通販サイト「アリュー」などを運営するバリュエンスジャパンが落札。サザビーズ・ジャパンの市川真依子ディレクター・カントリーヘッドが電話を通じての入札をサポートした。

嵜本晋輔バリュエンスジャパン代表取締役は発表リリースで、「ジェーン・バーキン本人が使用した、唯一無二の初代試作モデルを落札したことは、単なる資産取得にとどまらず、世界的な文化遺産を守り、広く社会に共有するという大きな意義があると考えている。今後は、展示などを通じて、地域社会や若い世代に文化や歴史の価値を伝える教育的な役割も果たしていく。また、世界中のメディアで注目されることで、私たちが大切にする“循環”や“持続可能な豊かさ”という価値観を、より多くの方々に発信できると考えている。さらに、ジェーン・バーキンが体現してきた“自由”や“自立した美しさ”は、女性の活躍や多様性を応援する当社グループの理念とも深く響き合うものだ。このバッグを通じて、より多くの人が自分らしく輝ける社会の実現に貢献したい――そんな思いを背景に、今回の落札に至った」とコメントした。 なお、今回落札したオリジナル・バーキンは、本バッグが日本に到着次第、報道関係者やメディア向けの発表会を実施する予定だという。

“史上最もアイコニックなファッションアイテムのひとつ”と称されるこの“バーキン”は、1984年にジェーン・バーキンのために製作されたオールブラックレザーのプロトタイプ。世界で最も認知され、憧れの的となるハンドバッグのスタイルを生み出し、英国出身の俳優・歌手であったバーキンをスタイルアイコンから“時代の象徴”へと押し上げた。

サザビーズでハンドバッグ&ファッション部門のグローバル責任者を務めるモルガン・ハリミ(Morgane Halimi)は、「今回の破格の落札額は、伝説の力をまざまざと示すもの。唯一無二の来歴を持つアイテムを求めるコレクターの情熱と欲望の証しだ。そのミューズであるジェーン・バーキンの永続する魅力と精神を称えたい」とコメントしている。

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50周年を迎えた「オークリー」が宇宙開発企業のアクシオム スペース社と協業 月面探査用のバイザーシステムを共同開発

「オークリー(OAKLEY)」は、現地時間の7月11日、米国・カリフォルニアにある同ブランド本社、通称「インタープラネタリー・ヘッドクオーター」で創立50周年を祝うイベントを開催し、宇宙開発を専門とするスタートアップ、アクシオム スペース(Axiom Space)とのパートナーシップ締結を発表した。

米国・テキサス州ヒューストンを拠点とするアクシオム スペースは、若田光一氏が宇宙飛行士兼最高技術責任者を務めることでも知られる民間の宇宙開発企業。NASAが1972年以来初めての有人月面着陸を目指して主導する「アルテミス計画」で、同社は宇宙服(船外活動ユニット)の開発を手がける。今回締結したパートナーシップに基づき、「オークリー」と同社は、アルテミス3号に乗船する宇宙飛行士が船外活動の際に着用する宇宙服のバイザーシステムを共同開発する。

光の屈折が地球上とは異なり、星や太陽からの強い光やチリにさらされる宇宙では、有害な放射線から目を守り、常にクリアな視界を確保することが求められる。アクシオム スペースは、長年、エクストリームスポーツなどの過酷な環境に耐えうる機能性を備えたアイウエアを開発してきた「オークリー」の実績を高く評価。同ブランドは、そのノウハウを生かして宇宙開発のフィールドに参入する。

「オークリー」のライアン・セーラー(Ryan Saylor)=先進製品開発部門シニア・バイス・プレジデントは「次に月面着陸を果たす人類は、『オークリー』のバイザーシステムを着用する。アクシオム・スペース社との共同開発は、歴史に残る画期的な成果となるだろう。アルテミス3号の有人月面探査計画、さらに未来の宇宙探査に貢献できることを誇りに思う」と語った。

アクシオム社のラッセル・ラルストン(Russell Ralston)=船外活動部門エグゼクティブ・バイス・プレジデントも「『オークリー』との共同開発を大変光栄に思う。アイウエアのイノベーションで何十年にもわたって先駆的な専門領域を開拓してきた同ブランドは、当社の宇宙服設計に計り知れない価値をもたらすだろう」と述べた。

“オークリー エリプス”の50周年記念限定モデルも発表

また同ブランドは、上述のイベント前日に“オークリー エリプス”の50周年記念限定モデルを発表した。同モデルは「オークリー」のロゴをかたどった楕円形のシルエットや、90年代をほうふつとさせる大胆なカーブ、最近のベストセラーモデル“レーダーEV(Rader EV)”のデザインを踏襲したステム、そして独自開発した未来的なレンズシェイプなどを融合したデザイン。レンズには、細部まで鮮明な視界を実現する「プリズム 24K」を搭載している。

価格は5万9180円。直営店、公式オンラインストア、一部の取り扱い店で販売中だ。

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【スナップ】三吉彩花、THE BOYZのジュヨンらが来場 「バレンシアガ」2025-26年秋冬オートクチュール・コレクション

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は7月9日、2025-26年秋冬オートクチュール・コレクションをパリで発表した。会場には、三吉彩花やTHE BOYZのジュヨン(Juyeon)、ケイティ・ペリー(Katy Perry)、ニコール・キッドマン(NIcole Kidman)、キム・カーダシアン(kim kardashian)、カーディ・B(Cardi B)ら多数のセレブリティーが来場。デムナ(Demna)による「バレンシアガ」での10年間を締めくくる最後のコレクションを堪能した。

来場者スナップ

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【スナップ】冨永愛、尾上菊五郎、山田涼介らが来場 「ティファニー」のアジア最大旗艦店がオープン

「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は7月11日、東京・銀座6丁目にアジア最大の路面店をオープンした。同店のオープンを記念し、前夜の7月10日にセレモニーを開催し、各国のセレブリティーが来場した。

セレモニーには、ブランドのグローバルアンバサダーであるマイキー・マディソン(Mikey Madison)、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)や日本のアンバサダーである冨永愛に加え、韓国からアイドルグループ・ENHYPEN(エンハイプン)のジェイク(JAKE)とソンフン(SUNGHOON)、タイからはアンバサダーのバイフォーン(Baifern)、さらに八代目尾上菊五郎やHey! Say! JUMPの山田涼介、有村架純、上野樹里、菅野美穂らセレブリティーがブランドを代表するジュエリーをまとって来場し、オープニングを祝福した。

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中森明菜の還暦記念イベントの限定Tシャツ第2弾が発表 「I MISSED “THE SHOCK”」と「ノンフィクション エクスタシー」

7月16日から22日まで伊勢丹新宿店で開催される中森明菜の60歳の誕生日を記念した特別企画「AKINA NAKAMORI 60th Birthday Special Collaboration with ISETAN」。同イベントの限定Tシャツの第2弾が発表された。

今回新たに加わるのは、「I MISSED “THE SHOCK”」と「ノンフィクション エクスタシー」をテーマにした2デザインで、どちらも当時のポスターデザインを使用している。本アイテムも中森明菜本人が監修を務め、Tシャツのボディー選定からカラーリング、プリントディテールに至るまで、細部にこだわり抜いた一枚に仕上がっている。サイズはS〜XLで、各9350円。伊勢丹新宿店でのポップアップのほか、三越伊勢丹オンラインストアでも受注販売を行う。受注期間は7月17日10時〜7月30日20時。※店頭では1人につき各デザイン1枚までの購入制限があり。オンライン受注販売では購入制限はなし。

「I MISSED “THE SHOCK”」Tシャツ

「ノンフィクション エクスタシー × ISETAN」Tシャツ

期間限定ポップアップストア

ポップアップ初日(7月16日)は、事前のパスマーケットによる時間予約が必要。予約枠には限りがあり、満了次第受付を終了となる。一般予約は7月13日正午~15日15時で受け付ける。予約に関する詳細は、三越伊勢丹オンラインのニュースページで要確認。なお2日目以降は予約不要だが、7月17日の入場については、開店後、本館2階イッセイミヤケ裏に集合。入場整理券が配布される。

イベント最新情報は、下記ページで要確認。
https://www.mistore.jp/store/shinjuku/shops/women/tokyocloset/shopnews_list/shopnews045.html

数量限定ノベルティー

限定ノベルティーに関しては、伊勢丹新宿店にて1会計でTシャツを税込2万8050円以上購入した人に、1会計につき1点、「中森明菜オフィシャルファンクラブ:ALDEA」ロゴ入り限定トートバッグ(オーガンジー素材)をプレゼント。ノベルティーは数量限定、なくなり次第終了する。※オンライン受注販売はノベルティー対象外となっている。

開催概要

◾️AKINA NAKAMORI 60th Birthday Special Collaboration with ISETAN
開催期間:7月16〜22日
会場:伊勢丹新宿店 本館2階 TOKYOクローゼット

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「マルニ」新デザイナー候補にメリル・ロッゲの名前も ANDAM賞グランプリの新鋭

OTBが擁する「マルニ(MARNI)」の新たなクリエイティブ・ディレクターの有力候補として、ベルギーを拠点とする「メリル ロッゲ(MERYLL ROGGE)」のメリル・ロッゲ創業デザイナーの名前が挙がっているようだ。本件に関し、OTBはコメントを差し控えるとした。

なお、同ブランドを2016年11月から率いていたフランチェスコ・リッソ(Francesco Risso)前クリエイティブ・ディレクターは、6月18日に退任を発表。その数日後には、スウェーデン・ストックホルムを拠点とする「ホダコヴァ(HODAKOVA)」のエレン・ホダコヴァ・ラーソン(Ellen Hodakova Larsson)創業デザイナーが後任候補として有力なのではないかという情報筋の話を複数の海外メディアが報じている。

ロッゲは25年「ANDAM賞」グランプリ受賞

ロッゲはベルギー・ヘント出身。08年にアントワープ王立芸術アカデミーを卒業した後、ニューヨークに移った。「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」でおよそ7年にわたって経験を積み、リードデザイナーに就任。14年にアントワープに戻り、「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」でウィメンズデザインの責任者を務めた後、19年に自身のブランドを立ち上げた。コロナ禍の影響もあり、21年からプレゼンテーション形式でコレクションを発表していたが、25年3月には、25-26年秋冬コレクションをショー形式で披露した。

24年には、ベルギー・ファッション・アワード(BELGIAN FASHION AWARD)で、女性として初めて「デザイナー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。フランス国立モード芸術開発協会が主催する「ANDAMファッション・アワード(ANDAM FASHION AWARD)」では、やはり24年にファイナリストに選出され、25年にはグランプリを受賞。25年のインターナショナル・ウールマーク・プライズ(INTERNATIONAL WOOLMARK PRIZE)でもファイナリストに選ばれている。また、デュア・リパ(Dua Lipa)やクロエ・セヴィニー(Chloe Sevigny)、リアーナ(Rihanna)らセレブリティーも着用するなど、今注目の新進ブランドだ。

OTBと「マルニ」について

OTBは、「マルニ」のほかに「ディーゼル(DIESEL)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「ジル サンダー(JIL SANDER)」「ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)」などを傘下に持つ。なお、「マルニ」は24年5月、レンツォ・ロッソ(Renzo Rosso)OTB会長の息子であるステファノ・ロッソ(Stefano Rosso)を最高経営責任者に迎えている。

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「マルニ」新デザイナー候補にメリル・ロッゲの名前も ANDAM賞グランプリの新鋭

OTBが擁する「マルニ(MARNI)」の新たなクリエイティブ・ディレクターの有力候補として、ベルギーを拠点とする「メリル ロッゲ(MERYLL ROGGE)」のメリル・ロッゲ創業デザイナーの名前が挙がっているようだ。本件に関し、OTBはコメントを差し控えるとした。

なお、同ブランドを2016年11月から率いていたフランチェスコ・リッソ(Francesco Risso)前クリエイティブ・ディレクターは、6月18日に退任を発表。その数日後には、スウェーデン・ストックホルムを拠点とする「ホダコヴァ(HODAKOVA)」のエレン・ホダコヴァ・ラーソン(Ellen Hodakova Larsson)創業デザイナーが後任候補として有力なのではないかという情報筋の話を複数の海外メディアが報じている。

ロッゲは25年「ANDAM賞」グランプリ受賞

ロッゲはベルギー・ヘント出身。08年にアントワープ王立芸術アカデミーを卒業した後、ニューヨークに移った。「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」でおよそ7年にわたって経験を積み、リードデザイナーに就任。14年にアントワープに戻り、「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」でウィメンズデザインの責任者を務めた後、19年に自身のブランドを立ち上げた。コロナ禍の影響もあり、21年からプレゼンテーション形式でコレクションを発表していたが、25年3月には、25-26年秋冬コレクションをショー形式で披露した。

24年には、ベルギー・ファッション・アワード(BELGIAN FASHION AWARD)で、女性として初めて「デザイナー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。フランス国立モード芸術開発協会が主催する「ANDAMファッション・アワード(ANDAM FASHION AWARD)」では、やはり24年にファイナリストに選出され、25年にはグランプリを受賞。25年のインターナショナル・ウールマーク・プライズ(INTERNATIONAL WOOLMARK PRIZE)でもファイナリストに選ばれている。また、デュア・リパ(Dua Lipa)やクロエ・セヴィニー(Chloe Sevigny)、リアーナ(Rihanna)らセレブリティーも着用するなど、今注目の新進ブランドだ。

OTBと「マルニ」について

OTBは、「マルニ」のほかに「ディーゼル(DIESEL)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「ジル サンダー(JIL SANDER)」「ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)」などを傘下に持つ。なお、「マルニ」は24年5月、レンツォ・ロッソ(Renzo Rosso)OTB会長の息子であるステファノ・ロッソ(Stefano Rosso)を最高経営責任者に迎えている。

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スーツケースブランド「LOJEL(ロジェール)」が日本で本格展開 サックスバーと合弁会社を設立

スーツケースブランド「LOJEL(ロジェール)」を展開するLOJELリミテッドと、バッグを中心としたファッション雑貨などを企画・製造・販売するサックスバー ホールディングスは5月12日、「LOJEL」の日本市場でのさらなる販売拡大に向け、株式会社LOJELジャパン(横浜市西区みなとみらい 櫻木隆志代表取締役)を設立したと発表した。

「LOJEL」は1989年に日本で誕生。創業者のチー・チャン・チャン(Chih Chang Chiang)が、“スーツケースやバッグ類の世界を再考する”という思いのもとブランドを立ち上げた。現在は孫であるアンチー・チャン(An Chieh Chiang)がCEOを務め、トラベルアイテムにとどまらず、バッグやキーケース、スマートフォンスリングといった現代のニーズに対応する商品の開発を行っている。

同ブランドの代表的な商品は、フラットトップオープンのスーツケース“CUBO”だ。スーツケースの上面だけ開く構造のため、一般的なスーツケースのように左右に大きく開く必要がなく、狭いスペースでも開閉しやすいことが特徴。「LOJEL」は、このタイプのの開閉機構をもったスーツケースを、世界に先駆けて2017年に発売し先鞭をつけ、人気を博している。また、シェルの50%にリサイクルポリカーボネートを採用し、内装は取り外して洗濯機で洗える仕様。通常使用による製造上の不具合には、10年間の保証が適用される。日本ではバッグ専門店チェーン「サックスバー(SAC'S BAR)」やロフト、ハンズなどで取り扱っている。

「LOJEL」は、サステナビリティにも意欲的に取り組んでおり、事業活動で排出される温室効果ガスを実質的にゼロにする取り組み“クライメートニュートラル”の認証を取得。パッケージからのプラスチック排除や化学物質の使用を抑えた素材開発などに注力するほか、23年に香港の人種多様性憲章に署名するなど、包括的な職場環境づくりにも取り組んでいる。

サックスバー ホールディングスは、1938年に創業。全国で500店舗以上のバッグとファッショングッズの専門店を展開する東京デリカや、バッグとスーツケースの企画と製造を行っているアイシン通商など、5社を傘下に持つ。

LOJELリミテッドとサックスバー ホールディングスは約30年前、アイシン通商がLOJELリミテッドのグループ会社と取引を始めたことをきっかけに関係を築いてきた。91年に当時のアイシン通商の社長が「LOJEL」製品の卸売会社を設立し、また商品開発や販路拡大を通じて、長年にわたり協業してきた。

2019年にスーツケース“CUBO”がヒットしたことをきっかけに、「LOJEL」は、日本をはじめとするアジア太平洋や北米市場で知名度を高め、売り上げも好調に推移している。こうした背景を受け、両社は日本市場でのさらなる販売拡大を目指し、今回の合弁会社設立に至った。

今後LOJELジャパンは、日本国内での路面店やショッピングセンター内への直営店展開を計画しており、26年末までに銀座、表参道、梅田で計3店舗の出店を予定。25年秋には百貨店やセレクトショップでの限定展開からスタートし、こうしたプレミアムゾーンでの販売網の構築を進める。さらに、DtoC(直販)戦略を推進しており、その一環としてECでの販売体制も強化する。

問い合わせ先
LOJELジャパン
https://www.lojel.com/contact/?locale=jp

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ファレル・ウィリアムスが仏レジオンドヌール勲章シュヴァリエを受章 ナイトの称号に輝く

アーティスト、俳優、ミュージシャンとマルチに活躍するファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)は、フランス政府による民間人最高位の勲章、レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ(ナイト)を受章した。この発表は7月14日のパリ祭(バスティーユ・デー)に向けて公開され、公共的・文化的奉仕に献身した全589人が表彰された。

ウィリアムスは2023年に「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」メンズ・クリエイティブ・ディレクターに就任して以来、ストリートウエア、ラグジュアリー、エンターテイメント、そしてセレブリティーパワーを融合させ、ブランドのメンズウエアを再定義し、ファッション界に世界的な影響力を持つようになった。

また、「モエ・エ・シャンドン(MOET & CHANDON)」の限定ボトルや「ティファニー(TIFFANY & CO.)」のジュエリーなど、LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン傘下の他のブランドとのコラボレーションも手掛けてきた。

これまでには、キム・ジョーンズ(Kim Jones)やジャン・ポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)、クリスチャン・ラクロワ(Christian Lacroix)、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)、ピエール・カルダン(Pierre Cardin)らが同勲章を授与されている。

レジオン・ドヌール勲章について

同勲章は、1802年にナポレオン・ボナパルト(Napoleon Bonaparte)が創設。軍人や、文化・科学・産業・商業・創作活動などの分野における民間人の卓越した功績を表彰することを目的とした、フランスで最も権威のある国家勲章だ。功績などにより上から順にグランクロワ(1等)、グラントフィシエ(2等)、コマンドール(3等)、オフィシエ(4等)、シュヴァリエ(5等)と5つの等級がある。外国人の場合、1〜3等は主に国家元首や首相、大臣クラスの人物に授与されるという。

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「アクネ ストゥディオズ」が東京・青山にフラッグシップストアを移転拡大オープン 限定アイテムの発売も


「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」は7月11日、東京・青山地区の中心に位置するフラッグシップストアを移転拡大オープンした。初の路面店として出店以來、約13年ぶりの移転となる。

同店は、「アクネ ストゥディオズ」のジョニー・ヨハンソン(Jonny Johansson)クリエイティブ・ディレクターと、スウェーデンの建築スタジオ ハレロード(Halleroed)が手掛け、東京の建築に着想を得て、ブランドを象徴するピンクの花崗岩とモノクロームの什器でデザインした。

店内は、地下を含む3フロア構成。長年のコラボレーターであるデザイナーのマックス・ラム(Max Lamb)が手掛けたインテリアには、光沢のあるピンクのパテントレザーを巻いた波打つようなシートや、コラージュ柄の織物を取り入れている。また、各階に配置したカスタムメイドのストリップライトは、同じく長年のコラボレーターである照明アーティストのブノワ・ラロズ(Benoit Lalloz)によるもの。地下にはステンレススチール製の照明器具を設置し、インダストリアルな雰囲気を演出した。グローバルストアのコンセプトをベースとしながら、個性の溢れるアイテムが集まる空間に仕上げた。

ヨハンソン・クリエイティブ・ディレクターは、同店について「日本は、私にとっても、ブランドの歴史にとっても、常に特別な場所だ。青山という街には、言葉では言い表せない特別な魅力がある。そんな青山だからこそ、温かくて開かれた、まるで“我が家”のような、そして創造性が自然と育まれる“クリエイティブスクール”のような空間をつくりたいと思った。より民主的で、誰にとっても居心地の良い場所にしたかった」とコメントを寄せた。

オープンを記念して、店頭では、陶芸家の桑田卓郎との限定アイテムを披露するほか、カプセルコレクションには、カメロバッグや、トロンプ・ルイユデニム、レザー小物を取り扱う。なお、メンズとウィメンズの2025年秋冬コレクションのルック、シューズ、アクセサリーも先行発売する。

■「アクネ ストゥディオズ アオヤマ」
オープン日:7月11日
時間:11:00〜20:00
住所:〒107-0062 東京都港区南青山5丁目3−2

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【一粒万倍日】「ルイ・ヴィトン」からパステルカラーの新作ウィメンズウオレットとレザーグッズが登場

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、天赦日(てんしゃび)、一粒万倍日、大安が重なる最強開運日の7月24日に向けて、アイコニックなモノグラム・キャンバスにコントラストの効いたレザーライニングを施したアイテムや、シックなパステル調の色合いで鮮やかにアップデートした新作ウィメンズウオレットとレザーグッズを発売した。

カラフルに彩られたラインアップ

“ポルトフォイユ・リサ”

モノグラム・キャンバスを使用したバイカラーの“ポルトフォイユ・リサ”(7万9200円)は、伝統的なデザインにカラフルなひねりを加えた。小ぶりのバッグにもすっきりと収まるコンパクトなサイズ感にファスナーの引き手にあしらったLVサークルをはじめとするゴールドカラーの金具が引き立てる。。内装には、コインや紙幣用の複数ポケットに加え、4つのカードスロットを備える。

“ポルトモネ・ロザリ”

パステル調の色合いで鮮やかにアップデートした“ポルトモネ・ロザリ”(7万1500円)は、メゾンを象徴するモノグラム・アンプラント レザーにゴールドカラーの金具でディテールを加えた。ファスナー式のポケットやフラットポケット、2つのカードスロットを備えた貴重品をすっきりアイテムに仕上げた。

“ポルト カルト・ロミー”

パステル調で彩った“ポルト カルト・ロミー”(7万7000円)は、アーカイブに着想を得て、メゾンを象徴するモノグラム・アンプラント レザーにゴールドカラーの金具で彩を添えた。3つのカードスロットとファスナー式コインポケットを含む2つのポケットを完備する。

“ポルト カルト・マグネット“

シックなパステル調のレザーライニングでコントラストを効かせ、定番アイテムをアップデートした“ポルト カルト・マグネット“(5万8300円)は、メゾンを象徴するモノグラム・キャンバスを使用し、クレジットカードなどを収納できる2つのスロットを完備。マグネットを内蔵したデザインで”MagSafe”対応のスマートフォンに取り付けられる仕様だ。

7月24日は最強開運日

7月24日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日“、すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日“、万事に進んでよしとされる“大安“が重なるトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日“は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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【一粒万倍日】「ルイ・ヴィトン」からパステルカラーの新作ウィメンズウオレットとレザーグッズが登場

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、天赦日(てんしゃび)、一粒万倍日、大安が重なる最強開運日の7月24日に向けて、アイコニックなモノグラム・キャンバスにコントラストの効いたレザーライニングを施したアイテムや、シックなパステル調の色合いで鮮やかにアップデートした新作ウィメンズウオレットとレザーグッズを発売した。

カラフルに彩られたラインアップ

“ポルトフォイユ・リサ”

モノグラム・キャンバスを使用したバイカラーの“ポルトフォイユ・リサ”(7万9200円)は、伝統的なデザインにカラフルなひねりを加えた。小ぶりのバッグにもすっきりと収まるコンパクトなサイズ感にファスナーの引き手にあしらったLVサークルをはじめとするゴールドカラーの金具が引き立てる。。内装には、コインや紙幣用の複数ポケットに加え、4つのカードスロットを備える。

“ポルトモネ・ロザリ”

パステル調の色合いで鮮やかにアップデートした“ポルトモネ・ロザリ”(7万1500円)は、メゾンを象徴するモノグラム・アンプラント レザーにゴールドカラーの金具でディテールを加えた。ファスナー式のポケットやフラットポケット、2つのカードスロットを備えた貴重品をすっきりアイテムに仕上げた。

“ポルト カルト・ロミー”

パステル調で彩った“ポルト カルト・ロミー”(7万7000円)は、アーカイブに着想を得て、メゾンを象徴するモノグラム・アンプラント レザーにゴールドカラーの金具で彩を添えた。3つのカードスロットとファスナー式コインポケットを含む2つのポケットを完備する。

“ポルト カルト・マグネット“

シックなパステル調のレザーライニングでコントラストを効かせ、定番アイテムをアップデートした“ポルト カルト・マグネット“(5万8300円)は、メゾンを象徴するモノグラム・キャンバスを使用し、クレジットカードなどを収納できる2つのスロットを完備。マグネットを内蔵したデザインで”MagSafe”対応のスマートフォンに取り付けられる仕様だ。

7月24日は最強開運日

7月24日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日“、すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日“、万事に進んでよしとされる“大安“が重なるトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日“は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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渋谷パルコの大規模リニューアル 7月は「ジョジョの奇妙な冒険」体験型ショップやセガストア トウキョウの国内初旗艦店など

渋谷パルコは、2025年の春から、“グローバルニッチ”をテーマに、約80区画の大規模リニューアル“解体を主張する”を進めている。7月は、18日に“ユナイテッドアローズ&サンズ(UNITED ARROWS & SONS)”と江口洋品店 江口時計店、セガストア トウキョウ(SEGA STORE TOKYO)、19日にポップマート(POP MART)、24日にザ ジョジョワールド(THE JOJO WORLD)の5店舗をオープンする。

7月は5店舗がオープン

“ユナイテッドアローズ&サンズ”は、商業施設初出店で、新店コンセプトは“SARTORIAL STREET & CHIC”を掲げる。同店で税込2万2000円以上の購入者に向け、数量限定バッグフックをプレゼントする。江口洋品店 江口時計は、商業施設初出店で、来店予約やHOLDの受付なしで来店でき、店内には盆栽“トラッドマンズボンサイ”も展開する。来店者に向け、江口時計店オリジナルのウオッチポーチを数量限定でプレゼントする。

セガストア トウキョウは、国内初の旗艦店舗として出店で、限定商品の“ソニック・ザ・ヘッジホック×河村康輔SEGA STORE 限定トイ”や、“BE@RBRICK SONIC THE HEDGEHOG CHROME Ver.100% & 400%”のほか、各種キャラクターグッズをラインアップする。7000円以上の購入者に向け、“セガロゴ入りタンブラー”をプレゼントする。ポップマートは、ぬいぐるみやフィギュア、アクセサリーなど、アートトイを販売する。7月19、20日にポップマート ジャパンの公式LINE、インスタグラム、X(旧ツイッター)、TikTokのいずれかをフォローすると、“CRYBABYうちわ”をプレゼントする。ザ ジョジョワールドは、「ジョジョの奇妙な冒険」の世界初体験型公式ショップで、アトラクションやミニゲームなどの空間を演出、店舗限定グッズやコラボメニューなどを提供する。

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渋谷パルコの大規模リニューアル 7月は「ジョジョの奇妙な冒険」体験型ショップやセガストア トウキョウの国内初旗艦店など

渋谷パルコは、2025年の春から、“グローバルニッチ”をテーマに、約80区画の大規模リニューアル“解体を主張する”を進めている。7月は、18日に“ユナイテッドアローズ&サンズ(UNITED ARROWS & SONS)”と江口洋品店 江口時計店、セガストア トウキョウ(SEGA STORE TOKYO)、19日にポップマート(POP MART)、24日にザ ジョジョワールド(THE JOJO WORLD)の5店舗をオープンする。

7月は5店舗がオープン

“ユナイテッドアローズ&サンズ”は、商業施設初出店で、新店コンセプトは“SARTORIAL STREET & CHIC”を掲げる。同店で税込2万2000円以上の購入者に向け、数量限定バッグフックをプレゼントする。江口洋品店 江口時計は、商業施設初出店で、来店予約やHOLDの受付なしで来店でき、店内には盆栽“トラッドマンズボンサイ”も展開する。来店者に向け、江口時計店オリジナルのウオッチポーチを数量限定でプレゼントする。

セガストア トウキョウは、国内初の旗艦店舗として出店で、限定商品の“ソニック・ザ・ヘッジホック×河村康輔SEGA STORE 限定トイ”や、“BE@RBRICK SONIC THE HEDGEHOG CHROME Ver.100% & 400%”のほか、各種キャラクターグッズをラインアップする。7000円以上の購入者に向け、“セガロゴ入りタンブラー”をプレゼントする。ポップマートは、ぬいぐるみやフィギュア、アクセサリーなど、アートトイを販売する。7月19、20日にポップマート ジャパンの公式LINE、インスタグラム、X(旧ツイッター)、TikTokのいずれかをフォローすると、“CRYBABYうちわ”をプレゼントする。ザ ジョジョワールドは、「ジョジョの奇妙な冒険」の世界初体験型公式ショップで、アトラクションやミニゲームなどの空間を演出、店舗限定グッズやコラボメニューなどを提供する。

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ミタスニーカーズと“ユナイテッドアローズ&サンズ”のコラボパンツを発売 渋谷パルコ店オープンに合わせて

上野・アメ横を拠点とするスニーカーショップのミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)は、ユナイテッドアローズの“ユナイテッドアローズ&サンズ(UNITED ARROWS & SONS)”とコラボレーションした2型のパンツを7月18日に発売する。価格は2万3100〜2万5300円で、オリーブとブラックの2カラーを用意。発売同日にオープンする“ユナイテッドアローズ&サンズ”渋谷店とミタスニーカーズで取り扱う。

両者は定期的にコラボしており、第5弾となる今回は“ユナイテッドアローズ&サンズ”渋谷店のオープンを記念して実現した。ロングパンツとショーツをそろえ、どちらも薄底のシューズを用いたスタイリングをベースに考案し、太すぎないワイド感と適度なテーパードをかけ合わせたシルエットを提案。そして、快適性やはっ水性を備えたマットなタフタ素材を採用し、クリースステッチを施すことでシルエットが崩れにくくなっているほか、ウエストは着脱が容易なウェビングベルト仕様で、ヒップ部分にはDカンとファスナーポケットを配するなど、高い機能性を有するアイテムに仕上がっている。

■“ユナイテッドアローズ&サンズ”渋谷店
オープン日:7月18日
場所:渋谷パルコ
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 3階

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ミタスニーカーズと“ユナイテッドアローズ&サンズ”のコラボパンツを発売 渋谷パルコ店オープンに合わせて

上野・アメ横を拠点とするスニーカーショップのミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)は、ユナイテッドアローズの“ユナイテッドアローズ&サンズ(UNITED ARROWS & SONS)”とコラボレーションした2型のパンツを7月18日に発売する。価格は2万3100〜2万5300円で、オリーブとブラックの2カラーを用意。発売同日にオープンする“ユナイテッドアローズ&サンズ”渋谷店とミタスニーカーズで取り扱う。

両者は定期的にコラボしており、第5弾となる今回は“ユナイテッドアローズ&サンズ”渋谷店のオープンを記念して実現した。ロングパンツとショーツをそろえ、どちらも薄底のシューズを用いたスタイリングをベースに考案し、太すぎないワイド感と適度なテーパードをかけ合わせたシルエットを提案。そして、快適性やはっ水性を備えたマットなタフタ素材を採用し、クリースステッチを施すことでシルエットが崩れにくくなっているほか、ウエストは着脱が容易なウェビングベルト仕様で、ヒップ部分にはDカンとファスナーポケットを配するなど、高い機能性を有するアイテムに仕上がっている。

■“ユナイテッドアローズ&サンズ”渋谷店
オープン日:7月18日
場所:渋谷パルコ
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 3階

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10年目に突入の「シュガーヒル」 「今よりも半年後の方がかっこいい服」を目指す漢のプライドをかけて

林陸也デザイナーが手掛ける「シュガーヒル(SUGARHILL)」は温故知新を猛スピードで繰り返し、今年10周年を迎える。2016年にわずか20歳でデビューした同氏は東京都と日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)が実施する「東京ファッションアワード」を22年に受賞し、若手ながらも全国の産地と向き合いながら愚直にモノ作りを続けてきた。卸先は国内外合わせて約40件で、毎年10〜15%ずつ着実に売り上げを伸ばしているという。

このほどランウエイショー形式で発表した26年春夏コレクションも、これまでに蓄積した技術や表現の集大成のようでありながら、今後もデザイナーとしての引き出しをさらに増やしていこうとする進取の精神を感じさせる40ルックだった。デニムやレザーを基調にした無骨なアイテムや、服作りの先人の歴史に敬意を表するようなワークウエアやミリタリーウエアをアレンジしたアイテムなど、いわゆる“男らしい”「シュガーヒル」の持ち味が通底する。

日本人らしい表現のメルティングポット

アメリカに実在する「シュガーヒル」という地名をそのまま屋号にした背景にもあるように、ロカビリーやヒッピーといったアメリカ由来のカルチャーがにじむスタイルを提案する一方で、いいものは自由にスタイルとして取り入れる日本的な編集力をのぞかせる。エスニック柄のテープリボンをストライプに配したパジャマ風パンツや、レースアップの編み上げがかわいらしいオンブレチェックシャツ、大きく胸元が抉れて肌見せするVネックのブラウスや、細かなスパンコールがきらめくシアーなプルオーバーなど、さながら“表現のメルティングポット(るつぼ)”だ。林デザイナーは「世間からの評価に対して、僕らはもうそこにとどまっていないと伝えたくて」と反骨精神を見せる。

アメリカの風味を効かせながらも、きちんと日本発のブランドとして仕上がっているのは、職人的な凝り性を発揮したデザインが一因にあるだろう。怒涛のパンチング加工がぼろのような風合いを出すトレンチコートや、錆びて経年変化した金属製のボタンを大量にあしらったジャケット、股上から膝下までほころびたりアタリがついたりつぎはぎしたりで表情に変化をつけたジーンズ——。ざっくりと体を包み込むシルエットやフィット&フレアなシェイプ、体を大きすぎずも小さすぎずも見せない自然なアウトラインの取り方など、自在な切り替えもモダンなムードを後押しする。

“消費されないブランド”を目指して

林デザイナーが大切にしてきたのは、変化の激しいファッション業界で「半年やそこらで消費されてしまわないクリエイション」だという。SNSなどで情報が氾濫する昨今、読書したり旅をしたりしながら、体験や学びを自ら選び取りに行くことを心掛けている。「今季の40ルック全てにも僕のルーツが染み込んでいて、それをランウエイで伝えたかった」。不定期にしかショーを開催せず、メディアに無闇に露出しないのも、ブランドを短命化させないための戦略だ。

ブランドの公式サイトで24年8月から投稿するジャーナルからも、一過性のトレンドでコレクションを終わらせない林デザイナーの気概が読み取れる。協業先の産地や技術、手入れ方法を紹介し、知人が何年も穿き込んだ「シュガーヒル」のジーンズの写真を掲載する。「日常の動作やクセが経年変化として表出するくらい、着る人の生活になじむものを作りたい。僕らの洋服は新品よりも半年後の方がかっこいいはず」。

ブランドを10年続けることは決して容易ではない。しかも、林デザイナーは今年でようやく30歳になる年齢であることを踏まえると、(本人はそんなそぶりを微塵も見せないほど気さくな人柄だが)若手としてこれまで経験してきた苦労は計り知れない。「ファッションを好きでい続けるために、仲間たちと楽しんでやりたいことをやろうと心掛けている。作る苦しみが作る喜びを超えてしまわないように」。等身大で、堅実に、それでいてパンクなマインドを持ち合わせる「シュガーヒル」は、さらなる10年目に向けて進化を加速させていくのだろう。

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「ニューバランス」× 大谷翔平の25年秋冬コレクションが発売 “メイド・イン・ジャパン”の限定ニットも抽選販売

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、大谷翔平選手のシグネチャーコレクション“ショウヘイオオタニ シグネチャーコレクション(Shohei Ohtani Signature Collection)”の2025年秋冬の新作を発売した。全国の「ニューバランス」オフィシャルストアおよび公式オンラインストアなどで順次販売する。

今季のシグネチャーコレクションは、ベースボールの伝統に着想を得たデザインをベースに、カラーリングとスタイルをアップデート。パフォーマンスアパレルからライフスタイルアイテムまでを網羅し、オン・オフ問わず着用可能なアイテムがそろう。中でも、人気のウーブンシリーズには新たにショートスリーブトップが仲間入り。メッシュ素材のトップスや定番アイテムの新色も登場する。

“メイド・イン・ジャパン”
プレミアムニット

また、“メイド・イン・ジャパン”のプレミアムニットを数量限定で発売する。myNB会員(ブロンズ会員以上)を対象に14日13時まで同ブランドの特設ページで抽選を受け付けている。同ショートスリーブニットは、日本国内にわずかしか存在しない特殊なハイゲージ編み機で製造し、強撚糸のコットンを使い、ドライタッチな肌触りと高い成形性を実現している。裾にはブルーのラインとシグネチャーロゴ入りのウーブンラベルが施され、各色それぞれ01〜100のシリアルナンバー付き。スペシャルボックスに入れて届けられる限定仕様だ。カラーはホワイト、グレー、ブラックの3色で、サイズはS〜2XLを展開、価格は各3万3000円。

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ミヤシタパークが開業5周年イベントを開催 5倍のたこ焼きや麻婆豆腐の提供も

レイヤード ミヤシタパーク(RAYARD MIYASHITA PARK)は7月14〜31日、開業5周年を記念したイベント“ハイファイブ! ともにつくろう、ともに鳴らそう。”を開催する。期間中はタイダイ染のワークショップや限定商品を提供する特別フェアたアーティストとして多彩に活躍するeryの出店も用意している。また、渋谷横丁では5周年にちなんで5倍の量のたこ焼きや麻婆豆腐を提供するなどし、さまざまな店舗でアニバーサリーを盛り上げる。

同イベントは、ミヤシタパークらしい自由で創造性あふれる発想のもと、来場者、出店店舗、施設がまるで友だちや大切な人のように同じ目線で、ワクワクしながらハイタッチを交わすように一体となって5周年を盛り上げる参加型施策だ。

7月25〜29日の期間には、南(SOUTH)1階の遊歩道スペースで、古着やレコード、ぬいぐるみなど、ミヤシタパークらしいカルチャーとアート感があふれる店舗を20以上集めたナイトマーケットを各日16〜22時で実施する。さらに、南2階の歩道橋スペースには巨大なオブジェを展示。来場者はオブジェに自由に書き込みができ、思い出を形に残せるようなアート企画“フリーペイントビッグロゴ(FREE PAINT BIG LOGO)”を用意した。

渋谷横丁 5周年 5倍メニュー

渋谷横丁の5周年記念5倍盛りメニューは、近畿食市の“たこ焼き5倍盛り”(2200円)や北海道食市の“5倍のっけ盛特選マグロ丼”(8000円)、横浜中華食市の“麻婆豆腐5倍盛り”(3000円)、渋谷バルの“爆盛りミートソース5倍”(3800円)など、量も見た目のインパクトもたっぷりなメニューがそろった。ほか、
天狼院カフェSHIBUYA では2000円以上の利用でオリジナルグッズのプレゼントを、パンとエスプレッソとまちあわせではアイスコーヒーを5周年限定価格として500円で提供するなどのサービスも用意している。

ナイトマーケット概要

◼️“ハイファイブ! ともにつくろう、ともに鳴らそう。” ナイトマーケット

日程:7月25〜29日
時間:16:00〜22:00
定休日:なし
場所:レイヤード ミヤシタパーク 南1階の遊歩道スペース
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10
※天候によって開催日や時間が変更になる可能性がある
※出店予定店舗は予告なく変更、キャンセルとなる場合がある
>公式サイト

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「ゴールデングース」がハウス 東京を銀座に出店 限定アイテムやアート作品、アーカイブの展示も

「ゴールデングース(GOLDEN GOOSE)」は、ハウス 東京(HAUS TOKYO)を銀座にアジア初出店した。同店は、総面積430㎡、4フロアで構成。アート作品や限定アイテム、カプセルコレクション、アーカイブ展示などを組み合わせ、ブティックだけでなく、文化や芸術、コミュニティーが行き交う空間を目指す。

ハウス 東京

1階は、土産物店に着想を得たウィンドーディスプレーやショーケースをしつらえ、職人兼デザイナーの“ドリーム メイカー(DREAM MAKER)”やアーティストと共に、スニーカーやウエア、小物にシルクスクリーンやハンドペイント、刺しゅうなどでカスタマイズ体験ができる。中2階には、いろは歌をモチーフとしたアート作品を、中3階には、アーティスト、KAMIRAKUMAKAによる“魂の奥に折りたたまれた、感覚の起源との邂逅”がテーマの作品、ヤマサワプレスによる特注のデニムパッチワークラグ、陶芸作家の⼩島陽介による伊賀焼などを展示する。

2階は、ビンテージショップを思わせる内装に、1点物のレザージャケットやデニムアイテムをラインアップする。3階は、木材の質感を基調とした空間に、ウィメンズウエアやアクセサリー、スニーカーをそろえ、ガーメントやアクセサリーのカスタマイズも用意する。地下1階は、「ゴールデングース」のアーカイブを展示するほか、限定スニーカーやブーツ、レザージャケット、特注のオーダーアイテム、東京とイタリア・マルゲーラのみで扱うスニーカー“マラソン(MARATHON)”の限定デザイン、ライフスタイルアイテム、「アーバー(ARBOR)」のフレグランス、「ラスティック(RUSTIC)」のハンドソープやローッションなど幅広くそろえる。

■ハウス 東京
オープン日:7月2日
営業時間:11:00〜20:00
住所:東京都中央区銀座5-4-7

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G-DRAGON初の展覧会が東京で開幕 初日に1万人来場で熱狂

BIGBANGのG-DRAGONによる初の展覧会「G-DRAGON MEDIA EXHIBITION : Übermensch」が、東京・新宿の新宿住友ビル三角広場で開幕した。12日の開催初日には約1万人が来場し、彼のカリスマ性を印象付けた。会期は7月21日まで。チケットはQoo10で販売中だ。

同展は、G-DRAGONがサードアルバム「Übermensch(超人)」に込めた“限界を超える挑戦”や“自己表現”といったメッセージを、デジタルメディアアートで表現した体験型展示。東京展は、今年3月に韓国・ソウルで開催された初回展の約3倍となる、約2600平方メートルの会場規模を誇る。

場内は8つのゾーンで構成され、中央にはG-DRAGONのシンボルである“デイジー”の花で彩られたガーデンが広がる。その周囲には、2種類の独占ホログラム映像を上映するゾーンや、日本公演で話題を呼んだドラゴンバイク、ミュージックビデオ「DRAMA」で使用された“ぜんまい”の実物展示など、見応えのあるコンテンツが並ぶ。中でも注目は、専用ゴーグルを装着してG-DRAGONのパフォーマンスを間近に体験できるVRゾーンだ。

このほか、同展限定のグッズも多数登場。扇子やデスクマットなど、東京展から新たに加わったアイテムもそろい、G-DRAGONの世界観を五感で楽しめる貴重な機会となっている。

◾️G-DRAGON MEDIA EXHIBITION : Übermensch
期間:7月12〜21日
会場:新宿住友ビル 三角広場
住所:東京都新宿区⻄新宿2丁目6-1
時間:10:00〜20:30
入場料:1980円(フォトカード特典付き)

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ポロシャツに新展開 フェミニンな“レディーポロ”が夏のスタイルを変える【2025年春夏トレンド】

ポロシャツがめざましい復活を遂げています。襟や胸元の基本形やスポーティーさは保ちつつ、艶やかで華やかなアレンジをプラス。フェミニンな“レディーポロ”に変容させたデザインが今の傾向です。国内外ブランドの2025年春夏コレクションから、大胆なリモデルを仕掛けている進化系ポロシャツをピックアップしました。

もはや一見しただけでは、ポロシャツ由来とは気付かないような変貌を遂げたアイテムも登場しています。例えば、「フェデリコ チーナ(FEDERICO CINA)」は、ボタンの代わりに同色の目立たないジッパーを採用。襟にポロシャツの面影をとどめながら、しなやかな印象に仕上げました。コンパクトなシルエットで、スマートさを際立たせています。

デコラティブに装うグラマラスポロ

本来、ポロシャツといえばシンプルでスポーティーなイメージが定番ですが、近ごろはゴージャスに進化を遂げたスタイルも表れています。装飾を施した、デコラティブなポロシャツです。

「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」のポロシャツは、つやめいたパレットがたくさんあしらわれた、グラマラスなたたずまい。襟を見なければ、ポロシャツ由来とは分からないほどの華やかさです。サイドに深めのスリットが入った膝丈スカートで、センシュアルなムードを添えました。

透け感で魅せる、ポロの新境地

素肌がほのかに透けるシアー素材のポロシャツは、涼感と軽やかさを兼ね備えたたたずまい。はかなさや官能性さえもまとい、従来のポロシャツとは一線を画します。サマーレイヤードにも映える、洗練された一枚です。

ポロシャツの先駆者である「ラコステ(LACOSTE)」は、今季それをセットアップで提案。シアー素材を重ねた演出が、エアリーかつセンシュアルな立体感を演出しています。ポロシャツとショートパンツのコンビネーションは、アクティブなムードを醸し、まさに夏のスタイル。イエローがエネルギーを注ぎ込み、ルック全体にパワーをもたらしています。

色で遊ぶ、マルチレイヤード

着こなしの幅が広がったのも、近ごろのポロシャツの変化のひとつです。かつては1枚でさらりと着るのが定番でしたが、最近はポロシャツを2枚重ねてレイヤードしたり、異なる系統のシャツの上から重ねたりと、自由な発想のレイヤードが趣を深くしています。

シャツワンピースの上からポロシャツを2枚重ねたのは、「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」。色の異なるシャツ3枚をミルフィーユのようにレイヤードして、ムードを巧みに交差させています。重ね着でも重たく見えないのは、シアー素材を取り入れているからこそ。丈の長さをずらし、襟元・袖先・裾でトリコロールを演出することで、爽やかなマルチカラーの装いに仕上げました。

襟と袖に品格を宿す長袖ポロ

ドレッシーにリモデルした進化系ポロシャツは、着用シーンを選びません。スタンダードな白シャツの“いいとこどり”をしたような1枚で、ニット素材のしなやかなフィット感はそのままに、シャープな襟や眺めの袖など、細部にアレンジを加えています。

エフォートレスなテイストに定評のある「トリー バーチ(TORY BURCH)」は、袖先が開いた長袖トップスを提案しました。襟はきちんと感を備え、正面ボタンもしっかり配列。カラーブロック調の配色で軽やかな動きを添え、ボディーラインにフィットするシルエットが、すっきりとした印象を演出しています。

アレンジ進むロマンチックガーリー

もともとカジュアルでスポーティーな印象が強いポロシャツに、近年はガーリーな要素を取り入れるアレンジが進んでいます。ピンクで彩ったり、パフスリーブを採用したり、フリルやレースをあしらったディテールも登場。“ロマンチックポロ”は、甘さと遊び心を添えつつ、着こなしの幅を広げてくれるうれしい存在です。

「ベースマーク(BASE MARK)」は、淡いピンクでポロシャツ全体を染め上げ、ロマンチックなカットワークレースをふんだんにあしらいました。五分丈の袖や、打ち合わせ部分に施したフリル状のディテールがチャーミングなアクセントに。流れるような仕立ての切りっぱなしスカートに、パンキッシュなシューズを合わせ、甘さにエッジを効かせたスタイルに仕上げました。

ポロシャツの既成概念を覆すような、新発想のポロシャツは意外性に富み、今の時期頼もしい存在です。襟があるおかげで、Tシャツよりもきちんと感がありつつ、抜け感のあるスタイルが楽しめるのも魅力。暑い季節を快適に、おしゃれに過ごせる“レディーポロ”、この夏ぜひトライしてみませんか。

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中森明菜の還暦記念TシャツやオアシスのコラボTシャツなど!  来週発売のファッションアイテム11選【7/14〜7/20】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は7月14〜20日に発売するアイテムを紹介します。中でも注目なのは7月16〜22日に伊勢丹新宿店で開催する中森明菜さんの60歳の誕生日を記念した期間限定ポップアップストア。本企画を記念した限定Tシャツや中森さん本人の愛用品、思い出のつまったアイテム、ファンクラブ限定グッズなど、これまで一般には公開されてこなかったプライベートなアイテムも特別に展示する貴重な機会です。

一方、「アダム エ ロぺ(ADAM ET ROPE)」の“テンカルチャー(10CULTURE)”レーベルは、ロックバンドのオアシス(OASIS)とのコラボTシャツを19日に発売します。発売当時のシングルジャケットやアルバムブックレットのアートワークをデザインとして採用したデザインです。中森明菜さんもオアシスも復活を遂げ、世代の垣根を超えてこれだけの熱狂を生み出すのは、まさにレジェンド!

【7月14日先行発売】
マムート
(MAMMUT)

ドイツのフットウエアブランド
「フラワーズ フォー ソサイエティ」と初コラボ

「マムート(MAMMUT)」は、「フラワーズ フォー ソサイエティ(FLOWERS FOR SOCIETY)」と初コラボしたシューズを、マムート渋谷で先行発売する。“エナジー ウルトラ シード ロー メン”と“エナジー マウンテン シード ロー メン”の2型をラインアップする。

■商品詳細

コラボシューズ“エナジー ウルトラ シード ロー メン”(2万9700円)
コラボシューズ“エナジー マウンテン シード ロー メン”(2万6400円)

【7月15日発売】
アディダス
(ADIDAS)

3Dプリント技術を用いた
レーシングシステム搭載シューズ

「アディダス(ADIDAS)」は、3Dプリント技術を用いたシューズ“クライマクール 4D レースド(CLIMACOOL 4D LACED)”を発売する。“クライマクール 4D”にレーシングシステムを搭載し、格子状のシームレス構造で通気性と軽量性、快適な履き心地を目指した。7月15日9時30分まで、「アディダス」公式アプリで先行販売の抽選を受け付けている。

■商品詳細

シューズ(2万5300円)

【7月15日発売】
カンペール
(CAMPER)

「イッセイ ミヤケ」と協業
1枚の革で足を包み込むフットウエア

「カンペール(CAMPER)」は、「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」と協業した“ペウフォーム(PEU FORM)”を発売する。「イッセイ ミヤケ」の近藤悟史デザイナーが手掛け、スリッパを思わせるシューズ型と、アンクルブーツ型の2種をそろえる。

■商品詳細

シューズ(6万9300円)
ブーツ(8万8000円)

【7月16日発売】
伊勢丹

中森明菜の誕生日を記念したポップアップ
伊勢丹新宿本店限定Tシャツも

アーティスト、中森明菜の60歳の誕生日を記念したポップアップが7月16〜22日の期間、伊勢丹新宿本店で開催される。同店が用意した商品群の中から、中森明菜本人がセレクトしたアイテムを、特設ラックで展開する。また本企画を記念し制作した伊勢丹新宿店限定Tシャツも販売、同Tシャツは三越伊勢丹オンラインでも、期間限定で受注販売を行う。

■商品詳細

限定Tシャツ(9350円)

【7月16日先行発売】
プチバトー
(PETIT BATEAU)

「ウィンダンシー」コラボ
キッズやベビーサイズもラインアップ

「プチバトー(PETIT BATEAU)」は、「ウィンダンシー(WIND AND SEA)」とのコラボアイテムを、7月16日に公式オンラインと、伊勢丹新宿本店のポップアップで先行発売する。Tシャツやパジャマ、ロンパース、キャップ、トートバッグなどを販売する。

■商品詳細

Tシャツ(7700円)
Tシャツ/キッズ(6600円〜)
Tシャツ/ベビー(5500円)
トートバッグ
キャップ
※一部商品

【7月17日発売】
フェンディ
(FENDI)

2005年発売
バッグ“フェンディ スパイ”を復刻

「フェンディ(FENDI)」は、バッグ“フェンディ スパイ”を復刻発売する。2005年に発売され、“スパイ”の名は、バッグの秘密めいたデザインに由来する。スムースレザーや、シアリング、イールレザー素材のほか、限定デザインやファースタイルもラインアップする。

■商品詳細

バッグ"フェンディ スパイ スモール”(49万9400円〜)
バッグ"フェンディ スパイ”(67万6500円〜)
※全て予定価格

【7月18日発売】
ユニクロ
(UNIQLO)

サンリオと協業したTシャツ
キッズサイズもラインアップ

「ユニクロ(UNIQLO)」の「UT」は、サンリオキャラクターズをプリントしたTシャツを発売する。レトロなスーパーマーケットをイメージしたデザインや、リンゴやビスケットなどのフードのパッケージ、キャラクターたちがショッパーに詰まったグラフィックなどをデザインする。

■商品詳細

Tシャツ(1500円)
Tシャツ/キッズ(990円)

【7月18日発売】
マリメッコ
(MARIMEKKO)

草花を表現したウエアコレクション
“ウニッコ”やストライプ柄など

「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、季節の移ろいと共に表情を変える草花をイメージしたウエアを発売する。一部商品はすでに販売し、7月18日から「マリメッコ」一部店舗および公式オンラインなどで順次販売する。夏の盛りを思わせるスカイブルーやラベンダーから、夏の終わりを感じさせるレッドやカイエンなどへと移り変わるカラーリングを表現した。

■商品詳細

カーディガン(6万1600円)
ワンピース(5万600円〜)
シャツ(4万9500円)
トップス(3万9600円)
スカート(5万8300円)
※一部商品

【7月19日発売】
ビューティフルピープル
(BEAUTIFUL PEOPLE)

「プーマ」、アトモスと
トリプルコラボした“スピードキャット”

「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」は、「プーマ(PUMA)」、アトモス(ATMOS)とトリプルコラボしたスニーカーを発売する。“NOTHING TO DIE(隠すものはなにもない)”をテーマに、アッパーやソールに透過性のある素材を用いた。7月13日9時から19日8時59分まで、「ビューティフルピープル」とアトモスの公式オンラインで抽選販売を受け付ける。

■商品詳細

コラボスニーカー(1万9800円)

【7月19日発売】
テンカルチャー
(10CULTURE)

オアシスとコラボ
Tシャツ10型をラインアップ

「アダム エ ロぺ(ADAM ET ROPE)」の“テンカルチャー(10CULTURE)”レーベルは、ロックバンドのオアシス(OASIS)とのコラボTシャツを発売する。シングル「Supersonic」や「Shakermaker」、アルバム「(What's the Story) Morning Glory?」の収録曲「Champagne Supernova」など、アートワークをデザインに用いた。すでにジュンの公式オンラインで予約を受け付けている。

■商品詳細

Tシャツ(8800円)

【7月19日先行発売】
ザ・ノース・フェイス
(THE NORTH FACE)

丸の内に新店オープン
京都紋付やスニーカーウルフと協業

「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は7月19日、東京・丸の内の新丸ビルに、ザ・ノース・フェイス丸の内をオープンする。これに合わせ、黒紋付を専門とする京都紋付が手掛けたTシャツや、アーティスト、スニーカーウルフ(SNEAKERWOLF)のグラフィックを配したTシャツ、トートバックなどを先行発売する。

■商品詳細

Tシャツ(5500円〜)
バッグ(4950円〜)

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中森明菜の還暦記念TシャツやオアシスのコラボTシャツなど!  来週発売のファッションアイテム11選【7/14〜7/20】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は7月14〜20日に発売するアイテムを紹介します。中でも注目なのは7月16〜22日に伊勢丹新宿店で開催する中森明菜さんの60歳の誕生日を記念した期間限定ポップアップストア。本企画を記念した限定Tシャツや中森さん本人の愛用品、思い出のつまったアイテム、ファンクラブ限定グッズなど、これまで一般には公開されてこなかったプライベートなアイテムも特別に展示する貴重な機会です。

一方、「アダム エ ロぺ(ADAM ET ROPE)」の“テンカルチャー(10CULTURE)”レーベルは、ロックバンドのオアシス(OASIS)とのコラボTシャツを19日に発売します。発売当時のシングルジャケットやアルバムブックレットのアートワークをデザインとして採用したデザインです。中森明菜さんもオアシスも復活を遂げ、世代の垣根を超えてこれだけの熱狂を生み出すのは、まさにレジェンド!

【7月14日先行発売】
マムート
(MAMMUT)

ドイツのフットウエアブランド
「フラワーズ フォー ソサイエティ」と初コラボ

「マムート(MAMMUT)」は、「フラワーズ フォー ソサイエティ(FLOWERS FOR SOCIETY)」と初コラボしたシューズを、マムート渋谷で先行発売する。“エナジー ウルトラ シード ロー メン”と“エナジー マウンテン シード ロー メン”の2型をラインアップする。

■商品詳細

コラボシューズ“エナジー ウルトラ シード ロー メン”(2万9700円)
コラボシューズ“エナジー マウンテン シード ロー メン”(2万6400円)

【7月15日発売】
アディダス
(ADIDAS)

3Dプリント技術を用いた
レーシングシステム搭載シューズ

「アディダス(ADIDAS)」は、3Dプリント技術を用いたシューズ“クライマクール 4D レースド(CLIMACOOL 4D LACED)”を発売する。“クライマクール 4D”にレーシングシステムを搭載し、格子状のシームレス構造で通気性と軽量性、快適な履き心地を目指した。7月15日9時30分まで、「アディダス」公式アプリで先行販売の抽選を受け付けている。

■商品詳細

シューズ(2万5300円)

【7月15日発売】
カンペール
(CAMPER)

「イッセイ ミヤケ」と協業
1枚の革で足を包み込むフットウエア

「カンペール(CAMPER)」は、「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」と協業した“ペウフォーム(PEU FORM)”を発売する。「イッセイ ミヤケ」の近藤悟史デザイナーが手掛け、スリッパを思わせるシューズ型と、アンクルブーツ型の2種をそろえる。

■商品詳細

シューズ(6万9300円)
ブーツ(8万8000円)

【7月16日発売】
伊勢丹

中森明菜の誕生日を記念したポップアップ
伊勢丹新宿本店限定Tシャツも

アーティスト、中森明菜の60歳の誕生日を記念したポップアップが7月16〜22日の期間、伊勢丹新宿本店で開催される。同店が用意した商品群の中から、中森明菜本人がセレクトしたアイテムを、特設ラックで展開する。また本企画を記念し制作した伊勢丹新宿店限定Tシャツも販売、同Tシャツは三越伊勢丹オンラインでも、期間限定で受注販売を行う。

■商品詳細

限定Tシャツ(9350円)

【7月16日先行発売】
プチバトー
(PETIT BATEAU)

「ウィンダンシー」コラボ
キッズやベビーサイズもラインアップ

「プチバトー(PETIT BATEAU)」は、「ウィンダンシー(WIND AND SEA)」とのコラボアイテムを、7月16日に公式オンラインと、伊勢丹新宿本店のポップアップで先行発売する。Tシャツやパジャマ、ロンパース、キャップ、トートバッグなどを販売する。

■商品詳細

Tシャツ(7700円)
Tシャツ/キッズ(6600円〜)
Tシャツ/ベビー(5500円)
トートバッグ
キャップ
※一部商品

【7月17日発売】
フェンディ
(FENDI)

2005年発売
バッグ“フェンディ スパイ”を復刻

「フェンディ(FENDI)」は、バッグ“フェンディ スパイ”を復刻発売する。2005年に発売され、“スパイ”の名は、バッグの秘密めいたデザインに由来する。スムースレザーや、シアリング、イールレザー素材のほか、限定デザインやファースタイルもラインアップする。

■商品詳細

バッグ"フェンディ スパイ スモール”(49万9400円〜)
バッグ"フェンディ スパイ”(67万6500円〜)
※全て予定価格

【7月18日発売】
ユニクロ
(UNIQLO)

サンリオと協業したTシャツ
キッズサイズもラインアップ

「ユニクロ(UNIQLO)」の「UT」は、サンリオキャラクターズをプリントしたTシャツを発売する。レトロなスーパーマーケットをイメージしたデザインや、リンゴやビスケットなどのフードのパッケージ、キャラクターたちがショッパーに詰まったグラフィックなどをデザインする。

■商品詳細

Tシャツ(1500円)
Tシャツ/キッズ(990円)

【7月18日発売】
マリメッコ
(MARIMEKKO)

草花を表現したウエアコレクション
“ウニッコ”やストライプ柄など

「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、季節の移ろいと共に表情を変える草花をイメージしたウエアを発売する。一部商品はすでに販売し、7月18日から「マリメッコ」一部店舗および公式オンラインなどで順次販売する。夏の盛りを思わせるスカイブルーやラベンダーから、夏の終わりを感じさせるレッドやカイエンなどへと移り変わるカラーリングを表現した。

■商品詳細

カーディガン(6万1600円)
ワンピース(5万600円〜)
シャツ(4万9500円)
トップス(3万9600円)
スカート(5万8300円)
※一部商品

【7月19日発売】
ビューティフルピープル
(BEAUTIFUL PEOPLE)

「プーマ」、アトモスと
トリプルコラボした“スピードキャット”

「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」は、「プーマ(PUMA)」、アトモス(ATMOS)とトリプルコラボしたスニーカーを発売する。“NOTHING TO DIE(隠すものはなにもない)”をテーマに、アッパーやソールに透過性のある素材を用いた。7月13日9時から19日8時59分まで、「ビューティフルピープル」とアトモスの公式オンラインで抽選販売を受け付ける。

■商品詳細

コラボスニーカー(1万9800円)

【7月19日発売】
テンカルチャー
(10CULTURE)

オアシスとコラボ
Tシャツ10型をラインアップ

「アダム エ ロぺ(ADAM ET ROPE)」の“テンカルチャー(10CULTURE)”レーベルは、ロックバンドのオアシス(OASIS)とのコラボTシャツを発売する。シングル「Supersonic」や「Shakermaker」、アルバム「(What's the Story) Morning Glory?」の収録曲「Champagne Supernova」など、アートワークをデザインに用いた。すでにジュンの公式オンラインで予約を受け付けている。

■商品詳細

Tシャツ(8800円)

【7月19日先行発売】
ザ・ノース・フェイス
(THE NORTH FACE)

丸の内に新店オープン
京都紋付やスニーカーウルフと協業

「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は7月19日、東京・丸の内の新丸ビルに、ザ・ノース・フェイス丸の内をオープンする。これに合わせ、黒紋付を専門とする京都紋付が手掛けたTシャツや、アーティスト、スニーカーウルフ(SNEAKERWOLF)のグラフィックを配したTシャツ、トートバックなどを先行発売する。

■商品詳細

Tシャツ(5500円〜)
バッグ(4950円〜)

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チュートリアル・徳井義実が貫く、ものづくりの美学 自身のブランド「ミスティファイ」に宿る誠実さとこだわり

PROFILE: 徳井義実/お笑い芸人

PROFILE: (とくい・よしみ)1975年4月16日、京都府出身。98年に幼稚園のころから幼なじみの福田充徳とお笑いコンビ、チュートリアルを結成。2006年にはM-1グランプリで優勝を果たす。現在は「しゃべくり007」(日本テレビ系)などに出演するほか、ユーチューブ公式チャンネル「徳井Video」の登録者数は70万人を超える(2025年7月現在)PHOTO:ANNA MIYOSHI(TRON)

チュートリアル・徳井義実が、自身のユーチューブチャンネル「徳井Video」のオリジナルプロダクトストア「トクイ ビデオ ストア(TOKUI VIDEO STORE)」を4月に「ミスティファイ(MYSTIFY)」として刷新した。直訳すれば「困惑させる」「けむに巻く」といった、ブランドとしてはやや異質な響きを持つ言葉。だがその“違和感”こそが徳井のものづくりの原点だ。

笑いを生業としながら、今は1人のクリエイターとして自らが商品を企画し、工場を探し、何度もサンプルを作り直しながら、バッグやキャンプギア、調理器具に命を吹き込む。「ミスティファイ」は、徳井が裏方として、そして表現者として歩むもう一つの舞台。その静かで真摯な創作の裏側を、本人の言葉でひもとく。

WWD:4月に「トクイ ビデオ ストア」を「ミスティファイ」としてリニューアルされました。タイミングの理由とブランド名に込めた思いを教えてください

徳井義実(以下、徳井):「ミスティファイ」には「困惑させる」「けむに巻く」という意味があります。今の時代はなんでも白黒つけようとしますが、僕はその中間にある曖昧なもの、不可思議なものに引かれるんですよね。「なんやろうこれ?」って一瞬立ち止まってもらうように、その違和感から始まる出合いが面白いと思っていて。お客さんを困惑させたい気持ちもあります。漫才でも場の空気を変にするのが好きで、物事をきっちり整えすぎずに楽しむ感覚があるんですよね。都会の騒がしさから少し離れて、日常を俯瞰するような時間も大切にしています。そんな感覚とも重なって、「ミスティファイ」という名前がしっくりきました。

WWD:ブランド名から自身の名前を外されたのはなぜでしょう?

徳井:タレントグッズという枠に収めたくなかった。知名度ではなく、ものそのものの力で評価されるプロダクトにしたいんです。もちろん、ファンの方が買ってくれるのはうれしいけれど、理想は僕がやっていると知らずに、純粋に手に取ってもらえること。そのためにもゆくゆくは裏方に徹して、商品をお客さんに届けたいですね。

WWD:キャンプギアからアパレルまで、現在約40種類という幅広いラインアップですが、アイテムの企画はどのように行っていますか?

徳井:アイテムの企画から工場探し、製作ディレクションまで、1人で進めていることが多いです。検索魔なので(笑)、工場を探すときは、まずネット検索ですね。会社のホームページを見ながら、「この会社はどんな“性格”なんやろ」「小ロットでもやってくれるのか」などを読み取っていく作業があって。サイトに書かれている内容以上に、なんとなく伝わってくる空気を感じ取るようにしています。今までなんでも検索してきた経験が、こういうところで生きている気がしますね。

YouTube:徳井Video/OmO

WWD:ものづくりにおいて、大切にしている誠実さとは?

徳井:バッグや調理器具など、それぞれの分野に専門用語や工程があって、なかなか思うように伝わらないこともあります。職人のもとへ足を運び、打ち合わせを重ねても、サンプルを何度も作り直すこともしばしば。頭の中にあるイメージをそのまま共有するのは、本当に難しいなと感じています。でも、それでもちゃんと向き合いたい。自分が心から「これ、いいですよ」と言えないものは、やっぱり届けたくないので。また商品価格にも影響するので、今は運営体制をコンパクトにしています。なるべく経費を使わずに、お客さんが手に取りやすい価格を守るのも誠実さの一つですね。

WWD:「ミスティファイ」のインスタグラムで公開したキャンペーンビジュアルも印象的でした

徳井:初めてアートディレクターを起用しました。ブランドのイメージを言葉やビジュアルでざっくりと伝え、若いスタッフの感性に任せるというスタンスをとりましたね。僕が全部やると“徳井っぽさ”が前に出すぎるから。彼らのフィルターを通して、少し距離を置いた方が面白くなるんじゃないかと思いました。

現場で学ぶ、リアルな声と発見

WWD:各地でポップアップを精力的に開催し、店頭では徳井さん自らも接客されていますね。リアルな場での展開にはどんな魅力がありますか?

徳井:お客さんの顔が見えるのが一番大きいです。地域によって売れるアイテムも違うんですよね。例えば北海道ではキャンプギアが、東京・中目黒ではバッグが好評でした。実際に接客して、お金を出して買ってくれる人を目の前にすると、自信を持って商品の良さを言えないとダメだなと自戒しています。お笑いだと、今このネタを聞いているお客さんがどう感じていて、ここでオチをつけたら笑ってくれるだろうなってある程度分かるんですが、ものづくりの場合はそうはいかない。だからこそ、現場での気づきや発見がすごく勉強になるし、お客さんの感覚や趣向を知る機会にもなっています。

WWD:店頭で接客してみて、意外だったお客さんの反応はありましたか?

徳井:僕に全く気づかず、純粋に商品だけ見て帰る人もいました。むしろうれしかったです。「この人、ほんまにものにしか興味ないんやな」って(笑)。

WWD:空間演出や雰囲気づくりで意識していることは?

徳井:正直なところ、ポップアップの空間づくりはまだまだ思い通りにできていないんです。会場の広さや周囲の環境によって制限があるので、毎回見せ方も変わってしまう。だから、どうしても世界観がバラバラになってしまうことがあって。その中でも「今回は何を見せたいか」という軸は、毎回ブレないように考えています。まだ理想の形とは言えませんが、試行錯誤しながら少しずつ積み上げていきたいですね。


ネタを組み立てるように
プロダクトも“仕掛け”をつくる

WWD:芸人としての活動と「ミスティファイ」でのものづくりに共鳴する部分とは?

徳井:自分の中ではどっちも近い感覚です。漫才のように、ネタをつくって披露した時に評価される喜びは、ものづくりでも同じ。商品はある意味で“ネタ”なんです。お客さんの予想をいい意味で裏切ったり、驚かせたり。そういう仕掛けを詰め込む感覚は、僕にとってお笑いもものづくりもすごく似ていますね。

WWD:発売するだけでなく、お客さんに届けるところまで行うことで、ものづくりとの向き合い方にも変化はありましたか?

徳井:「つくって、売って終わり」ではなく、まずは見つけてもらうところからものづくりは始まると考えています。「こんなのあるんや」「これ何だろう」と興味をもって調べてくれたり、ユーチューブの動画を見て製作工程を知ってもらったり。そういう“発見のプロセス”からすでに楽しんでもらいたいです。購入してから「あと2日で届く」「箱を開けたらどんな感じだろう」みたいなワクワク感も含めて、「買い物って体験やな」と改めて思っていて。どんなふうに手に取ってもらい、どう使われていくかというストーリーまで含めて設計しています。僕自身、誠実にものづくりをしているメーカーに引かれるので、「ミスティファイ」もそういう存在でありたいですね。

WWD:今後挑戦してみたいことはありますか?

徳井:例えば青森の八戸のような地域でポップアップをやってみたいです。人とものが自然に出合うような、そういう場所でできたらいいなと。プロダクトでは、アルミコンテナやキャンプ用シューズにも挑戦したいと思っているんですけど、コスト面や生産ロットの問題もあって、工場探しがなかなか大変で……今販売しているカバンや調理器具も、もっとラインアップを増やしていきたいですね。「ミスティファイ」を通して、日本のものづくりを発信していけるブランドになれたらうれしいです。ありがたいことに、出会う職人や工場の方々がほんまにいい人ばかりで。そういう縁を大事にしながら、ゆっくりでも認知を広げていきたいです。

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チュートリアル・徳井義実が貫く、ものづくりの美学 自身のブランド「ミスティファイ」に宿る誠実さとこだわり

PROFILE: 徳井義実/お笑い芸人

PROFILE: (とくい・よしみ)1975年4月16日、京都府出身。98年に幼稚園のころから幼なじみの福田充徳とお笑いコンビ、チュートリアルを結成。2006年にはM-1グランプリで優勝を果たす。現在は「しゃべくり007」(日本テレビ系)などに出演するほか、ユーチューブ公式チャンネル「徳井Video」の登録者数は70万人を超える(2025年7月現在)PHOTO:ANNA MIYOSHI(TRON)

チュートリアル・徳井義実が、自身のユーチューブチャンネル「徳井Video」のオリジナルプロダクトストア「トクイ ビデオ ストア(TOKUI VIDEO STORE)」を4月に「ミスティファイ(MYSTIFY)」として刷新した。直訳すれば「困惑させる」「けむに巻く」といった、ブランドとしてはやや異質な響きを持つ言葉。だがその“違和感”こそが徳井のものづくりの原点だ。

笑いを生業としながら、今は1人のクリエイターとして自らが商品を企画し、工場を探し、何度もサンプルを作り直しながら、バッグやキャンプギア、調理器具に命を吹き込む。「ミスティファイ」は、徳井が裏方として、そして表現者として歩むもう一つの舞台。その静かで真摯な創作の裏側を、本人の言葉でひもとく。

WWD:4月に「トクイ ビデオ ストア」を「ミスティファイ」としてリニューアルされました。タイミングの理由とブランド名に込めた思いを教えてください

徳井義実(以下、徳井):「ミスティファイ」には「困惑させる」「けむに巻く」という意味があります。今の時代はなんでも白黒つけようとしますが、僕はその中間にある曖昧なもの、不可思議なものに引かれるんですよね。「なんやろうこれ?」って一瞬立ち止まってもらうように、その違和感から始まる出合いが面白いと思っていて。お客さんを困惑させたい気持ちもあります。漫才でも場の空気を変にするのが好きで、物事をきっちり整えすぎずに楽しむ感覚があるんですよね。都会の騒がしさから少し離れて、日常を俯瞰するような時間も大切にしています。そんな感覚とも重なって、「ミスティファイ」という名前がしっくりきました。

WWD:ブランド名から自身の名前を外されたのはなぜでしょう?

徳井:タレントグッズという枠に収めたくなかった。知名度ではなく、ものそのものの力で評価されるプロダクトにしたいんです。もちろん、ファンの方が買ってくれるのはうれしいけれど、理想は僕がやっていると知らずに、純粋に手に取ってもらえること。そのためにもゆくゆくは裏方に徹して、商品をお客さんに届けたいですね。

WWD:キャンプギアからアパレルまで、現在約40種類という幅広いラインアップですが、アイテムの企画はどのように行っていますか?

徳井:アイテムの企画から工場探し、製作ディレクションまで、1人で進めていることが多いです。検索魔なので(笑)、工場を探すときは、まずネット検索ですね。会社のホームページを見ながら、「この会社はどんな“性格”なんやろ」「小ロットでもやってくれるのか」などを読み取っていく作業があって。サイトに書かれている内容以上に、なんとなく伝わってくる空気を感じ取るようにしています。今までなんでも検索してきた経験が、こういうところで生きている気がしますね。

YouTube:徳井Video/OmO

WWD:ものづくりにおいて、大切にしている誠実さとは?

徳井:バッグや調理器具など、それぞれの分野に専門用語や工程があって、なかなか思うように伝わらないこともあります。職人のもとへ足を運び、打ち合わせを重ねても、サンプルを何度も作り直すこともしばしば。頭の中にあるイメージをそのまま共有するのは、本当に難しいなと感じています。でも、それでもちゃんと向き合いたい。自分が心から「これ、いいですよ」と言えないものは、やっぱり届けたくないので。また商品価格にも影響するので、今は運営体制をコンパクトにしています。なるべく経費を使わずに、お客さんが手に取りやすい価格を守るのも誠実さの一つですね。

WWD:「ミスティファイ」のインスタグラムで公開したキャンペーンビジュアルも印象的でした

徳井:初めてアートディレクターを起用しました。ブランドのイメージを言葉やビジュアルでざっくりと伝え、若いスタッフの感性に任せるというスタンスをとりましたね。僕が全部やると“徳井っぽさ”が前に出すぎるから。彼らのフィルターを通して、少し距離を置いた方が面白くなるんじゃないかと思いました。

現場で学ぶ、リアルな声と発見

WWD:各地でポップアップを精力的に開催し、店頭では徳井さん自らも接客されていますね。リアルな場での展開にはどんな魅力がありますか?

徳井:お客さんの顔が見えるのが一番大きいです。地域によって売れるアイテムも違うんですよね。例えば北海道ではキャンプギアが、東京・中目黒ではバッグが好評でした。実際に接客して、お金を出して買ってくれる人を目の前にすると、自信を持って商品の良さを言えないとダメだなと自戒しています。お笑いだと、今このネタを聞いているお客さんがどう感じていて、ここでオチをつけたら笑ってくれるだろうなってある程度分かるんですが、ものづくりの場合はそうはいかない。だからこそ、現場での気づきや発見がすごく勉強になるし、お客さんの感覚や趣向を知る機会にもなっています。

WWD:店頭で接客してみて、意外だったお客さんの反応はありましたか?

徳井:僕に全く気づかず、純粋に商品だけ見て帰る人もいました。むしろうれしかったです。「この人、ほんまにものにしか興味ないんやな」って(笑)。

WWD:空間演出や雰囲気づくりで意識していることは?

徳井:正直なところ、ポップアップの空間づくりはまだまだ思い通りにできていないんです。会場の広さや周囲の環境によって制限があるので、毎回見せ方も変わってしまう。だから、どうしても世界観がバラバラになってしまうことがあって。その中でも「今回は何を見せたいか」という軸は、毎回ブレないように考えています。まだ理想の形とは言えませんが、試行錯誤しながら少しずつ積み上げていきたいですね。


ネタを組み立てるように
プロダクトも“仕掛け”をつくる

WWD:芸人としての活動と「ミスティファイ」でのものづくりに共鳴する部分とは?

徳井:自分の中ではどっちも近い感覚です。漫才のように、ネタをつくって披露した時に評価される喜びは、ものづくりでも同じ。商品はある意味で“ネタ”なんです。お客さんの予想をいい意味で裏切ったり、驚かせたり。そういう仕掛けを詰め込む感覚は、僕にとってお笑いもものづくりもすごく似ていますね。

WWD:発売するだけでなく、お客さんに届けるところまで行うことで、ものづくりとの向き合い方にも変化はありましたか?

徳井:「つくって、売って終わり」ではなく、まずは見つけてもらうところからものづくりは始まると考えています。「こんなのあるんや」「これ何だろう」と興味をもって調べてくれたり、ユーチューブの動画を見て製作工程を知ってもらったり。そういう“発見のプロセス”からすでに楽しんでもらいたいです。購入してから「あと2日で届く」「箱を開けたらどんな感じだろう」みたいなワクワク感も含めて、「買い物って体験やな」と改めて思っていて。どんなふうに手に取ってもらい、どう使われていくかというストーリーまで含めて設計しています。僕自身、誠実にものづくりをしているメーカーに引かれるので、「ミスティファイ」もそういう存在でありたいですね。

WWD:今後挑戦してみたいことはありますか?

徳井:例えば青森の八戸のような地域でポップアップをやってみたいです。人とものが自然に出合うような、そういう場所でできたらいいなと。プロダクトでは、アルミコンテナやキャンプ用シューズにも挑戦したいと思っているんですけど、コスト面や生産ロットの問題もあって、工場探しがなかなか大変で……今販売しているカバンや調理器具も、もっとラインアップを増やしていきたいですね。「ミスティファイ」を通して、日本のものづくりを発信していけるブランドになれたらうれしいです。ありがたいことに、出会う職人や工場の方々がほんまにいい人ばかりで。そういう縁を大事にしながら、ゆっくりでも認知を広げていきたいです。

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食・スパ・サウナでパワーチャージの旅 カンデオホテルズ大阪ザ・タワー滞在記

昨年7月に開業したカンデオホテルズ大阪ザ・タワーは、忙しい大人の“日常使いホテル”にぴったりという噂。6月には新たにホテル内カフェ&バー、THE C’s SKY CAFE & BARもオープンし、滞在時間をより優雅なものにしてくれるとのこと。大阪への出張を機に、その魅力を体験してきました。

唯一無二の四つ星ホテルとして知られるカンデオホテルズ。大阪府内の6カ所の他、東京は六本木や新橋、上野など、全国28箇所に展開しています。今回宿泊した大阪ザ・タワーは、新大阪や梅田にもアクセス良好な淀屋橋駅から徒歩5分ほどの場所。四つ星ホテルの割に価格帯も比較的手頃で、旅行にはもちろん、出張や自分へのちょっとしたごほうびステイにも最適。

6月にオープンしたばかりの
THE C’s SKY CAFE & BAR

まずは客室に行く前に、新たにオープンしたカフェ&バー、THE C’s SKY CAFE & BARで遅めの昼食を。9〜22時まで営業している眺望の良いこのお店では、モーニングやランチ、バー営業と時間帯ごとに異なるメニューが楽しめます。私がオーダーしたのは、店舗イチオシのランチメニュー“アメリカンクラブハウスサンドウィッチ ヨーグルトディップ添え”(ドリンク付、2800円)。薄くスライスされたパンはサクサクにトーストされ、中にはレタスやチキン、トマト、ベーコン、卵、チーズがぎっしり!グリークヨーグルトのディップで味変しながらいただきます。付け合わせにはピクルスと、フライドポテトではなくポテトチップス。クリスピーなのにジャガイモのホクホク感と甘みを感じられます。サンドウィッチ自体が結構ボリューミーなので、こうした軽めの付け合わせはうれしいですね。

シンプルながら開放感のある
小上がりつき客室

昼食後はチェックインを済ませ客室へ。館内全体に言えることですが、全体的に落ち着いた印象でありながら、立体的な照明使いがラグジュアリーな雰囲気を助長しています。客室はシンプルですが、ホテル業界の中でもいち早く窓際に小上がりソファをつけたのがカンデオホテルズ。こうした工夫により、和文化を意識的に取り入れているようです。寝転がれるほどのサイズ感で、きっと多くの人が到着後にまず一度腰を下ろしてしまうことでしょう。アメニティー類はホテルオリジナルのものを採用し、香り豊かなデュフューザーやシャンプー、ボディソープが夏の暑さを爽やかに吹き飛ばしてくれます。

「カンデオホテルズと言えば!」の
スカイスパ&サウナ

客室のバスルームでも十分リラックスできるのですが、カンデオホテルズで欠かさず行くべきはスカイスパ!宿泊者のみが使用できる最上階の露天風呂で、素晴らしい景色と心地よい風を感じながらゆったりとしたひと時を過ごせます。広々としたメーンの内風呂、水風呂、そしてサウナもあり、まさに至れり尽くせり。15時〜翌11時まで使用できるので、深夜や早朝の使用もおすすめです。サウナ後に露天風呂脇にあるベンチで外気浴をするのが最高で、私は初日のチェックイン後と夜、そして翌日のチェックアウト前と、3回も行ってしまいました。化粧水やボディクリームもあり、手ぶらで行ける手軽さもありがたいです。

新鮮食材を使った朝食ブッフェで
しっかり栄養チャージ

2日目の朝食はブッフェ形式。毎朝届く採れたての厳選食材を使用したメニューを提供していて、和洋さまざまな料理が彩りよく並びます。個人的なお気に入りはほかほかのパニーニ。ヒーターで温められた状態で並べられているので、ふんわりサクサク、ジューシーな状態でいただけます。食事のほか、サラダやフルーツのラインアップも豊富で、入浴後の朝の体に栄養が染み渡る感覚が堪らない…!普段から不規則で不健康な生活ばかり送っている私ですが(苦)、この滞在ですっかりリセットされたような気持ちになりました。

スカイスパにサウナ、そして栄養満点の食事ですっかり満たされた2日間。夏の疲れを癒してくれるカンデオホテルズ大阪ザ・タワーは、大阪観光や出張時の癒しの拠点にするも良し、1日中ホテル内で過ごすリトリートステイにも良しーー忙しい大人たちに支持される理由がわかる、そんなホテルでした。この夏に大阪に行く方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

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食・スパ・サウナでパワーチャージの旅 カンデオホテルズ大阪ザ・タワー滞在記

昨年7月に開業したカンデオホテルズ大阪ザ・タワーは、忙しい大人の“日常使いホテル”にぴったりという噂。6月には新たにホテル内カフェ&バー、THE C’s SKY CAFE & BARもオープンし、滞在時間をより優雅なものにしてくれるとのこと。大阪への出張を機に、その魅力を体験してきました。

唯一無二の四つ星ホテルとして知られるカンデオホテルズ。大阪府内の6カ所の他、東京は六本木や新橋、上野など、全国28箇所に展開しています。今回宿泊した大阪ザ・タワーは、新大阪や梅田にもアクセス良好な淀屋橋駅から徒歩5分ほどの場所。四つ星ホテルの割に価格帯も比較的手頃で、旅行にはもちろん、出張や自分へのちょっとしたごほうびステイにも最適。

6月にオープンしたばかりの
THE C’s SKY CAFE & BAR

まずは客室に行く前に、新たにオープンしたカフェ&バー、THE C’s SKY CAFE & BARで遅めの昼食を。9〜22時まで営業している眺望の良いこのお店では、モーニングやランチ、バー営業と時間帯ごとに異なるメニューが楽しめます。私がオーダーしたのは、店舗イチオシのランチメニュー“アメリカンクラブハウスサンドウィッチ ヨーグルトディップ添え”(ドリンク付、2800円)。薄くスライスされたパンはサクサクにトーストされ、中にはレタスやチキン、トマト、ベーコン、卵、チーズがぎっしり!グリークヨーグルトのディップで味変しながらいただきます。付け合わせにはピクルスと、フライドポテトではなくポテトチップス。クリスピーなのにジャガイモのホクホク感と甘みを感じられます。サンドウィッチ自体が結構ボリューミーなので、こうした軽めの付け合わせはうれしいですね。

シンプルながら開放感のある
小上がりつき客室

昼食後はチェックインを済ませ客室へ。館内全体に言えることですが、全体的に落ち着いた印象でありながら、立体的な照明使いがラグジュアリーな雰囲気を助長しています。客室はシンプルですが、ホテル業界の中でもいち早く窓際に小上がりソファをつけたのがカンデオホテルズ。こうした工夫により、和文化を意識的に取り入れているようです。寝転がれるほどのサイズ感で、きっと多くの人が到着後にまず一度腰を下ろしてしまうことでしょう。アメニティー類はホテルオリジナルのものを採用し、香り豊かなデュフューザーやシャンプー、ボディソープが夏の暑さを爽やかに吹き飛ばしてくれます。

「カンデオホテルズと言えば!」の
スカイスパ&サウナ

客室のバスルームでも十分リラックスできるのですが、カンデオホテルズで欠かさず行くべきはスカイスパ!宿泊者のみが使用できる最上階の露天風呂で、素晴らしい景色と心地よい風を感じながらゆったりとしたひと時を過ごせます。広々としたメーンの内風呂、水風呂、そしてサウナもあり、まさに至れり尽くせり。15時〜翌11時まで使用できるので、深夜や早朝の使用もおすすめです。サウナ後に露天風呂脇にあるベンチで外気浴をするのが最高で、私は初日のチェックイン後と夜、そして翌日のチェックアウト前と、3回も行ってしまいました。化粧水やボディクリームもあり、手ぶらで行ける手軽さもありがたいです。

新鮮食材を使った朝食ブッフェで
しっかり栄養チャージ

2日目の朝食はブッフェ形式。毎朝届く採れたての厳選食材を使用したメニューを提供していて、和洋さまざまな料理が彩りよく並びます。個人的なお気に入りはほかほかのパニーニ。ヒーターで温められた状態で並べられているので、ふんわりサクサク、ジューシーな状態でいただけます。食事のほか、サラダやフルーツのラインアップも豊富で、入浴後の朝の体に栄養が染み渡る感覚が堪らない…!普段から不規則で不健康な生活ばかり送っている私ですが(苦)、この滞在ですっかりリセットされたような気持ちになりました。

スカイスパにサウナ、そして栄養満点の食事ですっかり満たされた2日間。夏の疲れを癒してくれるカンデオホテルズ大阪ザ・タワーは、大阪観光や出張時の癒しの拠点にするも良し、1日中ホテル内で過ごすリトリートステイにも良しーー忙しい大人たちに支持される理由がわかる、そんなホテルでした。この夏に大阪に行く方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

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フィービー時代の「セリーヌ」が200点以上 デザイナーズアーカイブがそろう隠れ家的ショップが中央林間にオープン

ウィメンズデザイナーズブランドのアーカイブを中心とした完全予約制の小さなコンセプトショップ「ブティック オジェ (BOUTIQUE OJET)」 が7月12日、神奈川・中央林間にオープンする。

ショップディレクター井上希代香がセレクトしたアイテムを販売。オープン企画として、フィービー・ファイロ (Phoebe Philo) 時代のセリーヌ (CELINE) のアーカイブコレクションを200点以上展開する。

今後は「ドリス ヴァン ノッテン (DRIES VAN NOTEN)」「コム デ ギャルソン (COMME DES GARCONS)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」などにフォーカスし、普遍的な価値を持つアーカイブを順次展開していく予定だ。

店名の「オジェ」は、かつて誰かのものであった“object(モノ)”から“b=brand(枠)”を取り除き、「すべてのモノに再び自由な価値と光を与える場所になるように」という思いから名付けた。同じく中央林間の古着買取・販売ショップ「アールビーネット(RB-NET)」の2号店と位置付ける。

■boutique ojet

住所:神奈川県大和市中央林間3-11-19 H&K BLDG 1F-2
営業日:毎週金曜日、第2・第4週の土曜日と日曜日
営業時間:12:00~18:00 (完全予約・アポイント制)
予約方法:公式インスタグラム(@boutique_ojet)の予約サイトから

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「レクサス」のカフェが限定アフタヌーンティーを提供 プレミアムティー&スイーツを堪能

トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス(LEXUS)」が運営するカフェ2店舗は、7月14日から限定ティーセットの提供を開始する。現在予約を受け付けている。東京ミッドタウン日比谷のレクサス ミーツ(LEXUS MEETS…)ではアフタヌーンティーとアソートセットを、南青山のインターセクト バイ レクサス(INTERSECT BY LEXUS)ではアソートセットを用意した。

プレミアムクラフトティー“モリゾーティー”を堪能

セットの目玉となるのが、プレミアムクラフトティー“モリゾーティー”だ。モリゾウの愛称で知られる豊田章男トヨタ自動車会長も好きな季節だという、新緑の季節の森で深呼吸をしたときに感じる香りを表現したブレンドで、農薬不使用の厳選された静岡県産緑茶を、旨みとほのかな渋みを最大限引き出すよう丁寧に抽出し、森を感じる素材をブレンドした。

レクサス ミーツで提供する“アフタヌーンティー”(6500円)は完全予約制で、2人以上からの提供となる。メニューは五街道団子3種やどら焼き、ミニかき氷などの和スイーツや、白味噌グラタン、スモークサーモンブリニ・季節のお浸しなどのセイボリーを用意。“モリゾーティー”は1人1杯、コーヒーや各種ドリンクはフリーフローになる。また、グラスのスパークリングワインは1200円の追加で堪能できる。予約不要の“アソートセット”(3500円)は五街道団子3種、バスクチーズケーキ、黒大豆マスカルポーネ、季節のフルーツタルト、季節のフルーツ盛り合わせに、“モリゾーティー”が1杯付くワンプレートメニューとなる。

インターセクト バイ レクサスで提供する“アソートセット”(6000円)はスイーツに白胡麻スコーンや梅干しチャツネ、熟成酒粕カヌレ、宇治抹茶 チーズケーキを、セイボリーにドライトマトや山椒サブレ、味噌豚リエット、自家製ブリオッシュサンドなどを用意、ドリンクは“モリゾーティー”が1人1杯で、コーヒーや紅茶はフリーフローで提供する。

なお、トヨタ自動車のモータースポーツの拠点である富士スピードウェイ周辺の自然環境を未来へと継承すべく、“モリゾーティー”の売り上げの一部は地域の植林活動などに充てる。

LEXUS MEETS…

住所:京都千代田区有楽町1丁目1−2 東京ミッドタウン日比谷 1F
営業時間:11:00~22:00 (ラストオーダー21:30、アフタヌーンティーの提供は12:00~16:00)
料金:“アフタヌーンティー”6500円、“アソートセット”3500円

INTERSECT BY LEXUS

住所:東京都港区南青山4-21-26
営業時間:1F9:00〜23:00、2F11:00〜23:00 (アソートセットの提供は14:00~16:00)
料金:“アソートセット”6000円

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「ボッテガ・ヴェネタ」が新作“フルーツポーチ”を発売 オレンジやイチゴのデザイン

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」が、フルーツをモチーフにした新作ポーチ(2種)を発売した。夏らしいユーモアと職人技を融合させた新作ポーチは、フルーツをモチーフにした大胆なフォルムが特徴で、ブランドならではのクラフツマンシップと遊び心が光るアイテムに仕上がっている。

いずれのポーチも、シンプルなスタイルのアクセントとしてはもちろん、オブジェのような存在感を放ち、ファッションアイテムとしてだけでなく、“持ち歩けるアート”としての魅力も兼ね備えている。

オレンジの断面を再現した
“オレンジマルチポーチ”

“オレンジマルチポーチ”(41万5000円)は、オレンジをイメージ。4つの収納スペースがスライス状に広がるデザインで、アイコニックなイントレチャート技法により丁寧に仕立てられている。内側には鮮やかなコントラストカラーを使用し、レザー製の葉モチーフがアクセントに。ファスナー仕様で使い勝手も考慮されている。

イチゴを模した
“フラゴリーナポーチ”

“フラゴリーナポーチ”(109万4500円)は、イチゴの果実を思わせる立体的なフォルムと編み模様が特徴的なクロシェ編みのポーチ。2色のレザーを用いた繊細なディテールが、可愛らしさと高級感を兼ね備えている。開閉はドローストリング仕様で、レザー製のショルダーストラップが付属。

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新生「メゾン マルジェラ」がクチュールでデビュー グレン・マーティンスが再解釈するメゾンコード

「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」はパリ時間の7月9日夜、2025-26年秋冬オートクチュール・ファッション・ウイークの目玉であるグレン・マーティンス(Glenn Martens)新クリエイティブ・ディレクターのデビューショーを開いた。今回発表したのは、もともとアンティークアイテムや古着を再構築して新たな命を吹き込むことからスタートした“アーティザナル“コレクション。アトリエの職人たちの手仕事によって生み出される“アーティザナル“は、ぜいたくな素材や煌びやかな装飾に象徴される一般的なオートクチュールとは全く異なるものの、「マルジェラ」にとってのオートクチュールだ。現在は再構築だけでなく実験的なアプローチで芸術性や創造性を探求しており、メゾンの全コレクションの“源泉”になっている。

そんな核となるコレクションの制作にあたり、グレンは創業者のマルタン・マルジェラ(Martin Margiela)が確立したコードを読み解くとともに、そして前任のジョン・ガリアーノ(John Galliano)がメゾンに持ち込んだクラフツマンシップとテーラリングにも着目。彼ならではのダークな世界観を取り入れた49ルックを披露した。

モデルは全員マスク姿で登場

ショーの会場は、パリ19区にあるカルチャースペース「セントキャトル パリ(CENTQUATRE-PARIS)」の地下。それは、マルタンが最後のショーを行った場所と同じだという。いくつかの部屋に分かれた空間の壁と床には、6つの異なる宮殿の内装を印刷した紙のコラージュがところどころ剥がれたように貼られた。スマッシング・パンプキンズ(THE SMASHING PUMPKINS)の「DISARM」などの楽曲を解体・再構築した音源が流れる中登場したモデルは全員、PVCやメタル、ビジュー、レースなどさまざまな素材で作られた顔から頭までを覆うマスクを着用。それは創業者が掲げた「匿名性」、そして服へのフォーカスを物語っている。

コレクションの着想源となったのは、グレンの故郷ベルギー・ブルージュや、マルタンとグレンが学生時代を過ごしたアントワープも含まれるフランドル地方やオランダの中世建築とその雰囲気。具体的には、ゴシック建築の教会の塔をイメージした縦長のシルエットや、16世紀フランドル地方で見られた花モチーフをハンドペイントとエンボスで表現したレザーの壁紙、17世紀オランダの狩猟や花をテーマにした絵画を取り入れた。また、どこか幻想的でくすんだ色使いは、19世紀にフランスで活躍した象徴主義の画家ギュスターヴ・モロー(Gustave Moreau)の絵画からヒントを得たものだ。

「マルジェラ」らしい素材使いと手仕事

ファーストルックは、無色透明のPVCで作られたコルセットとビスチエドレス。スカート部分には同じ素材をドレープしたアンダースカートを合わせる。その後も、キャンバスの上に油絵具をブラシで塗りレザーのような質感に仕上げたり、ビンテージのバイカージャケットをパッチワークしたレザーアウターの上に前述の壁紙を印刷した紙を貼り付けたりと、日常の中にある素材と不完全さや歳月を感じるような手仕事を生かした作品が続く。その中には、古いコスチュームジュエリーやクリスタルをびっしりとあしらったドレスやテーラードジャケットとエプロンスカートのセットアップもあれば、ウオッシュや錆の風合いをハンドペイントのトロンプルイユ(だまし絵)で表現したデニムもある。

一方、狩猟の絵画やカラフルな花をプリントした生地で仕立てたテーラードジャケットやドレスは、羽や花を立体的に形作ったチュールを重ねることで、モチーフが浮かび上がるような効果を演出。しわくちゃな金属糸入りのダッチェスサテンをたっぷりと使ったドラマチックなシルエットは、グレンが22年に「ジャンポール ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」のゲストデザイナーとして初めて取り組んだクチュールや「Y/プロジェクト(Y/PROJECT)」での素材使いを思い起こさせる。

終盤には、透け感のあるジャージーを用いた流れるようなフロアレングスのガウンや、シャンティリーレースのアップリケやドレープで立体感を出したトップスにすっきりしたスカートを合わせたスタイルを提案し、より繊細な一面を覗かせた。多くのドレススタイルにはコルセットを取り入れているが、24年1月にジョンがラストショーで打ち出したウエストを極端に絞り込むようなものではなく、解剖学的アプローチで成形したものを採用。ハイレグのような形状にはグレンらしさが見て取れるが、コルセットによって生まれるシルエットがエレガンスをもたらす。そして足元には、かぎ爪のように尖ったトーデザインで再解釈した“タビ“ブーツやヒールのないサンティアゴブーツなどを合わせた。

今回のコレクションでは、正直想像していた以上に多くのアイデアが見られた。マルタンの影響を受けてきたというグレン自身が得意とするデザインアプローチは、随所に見られた「マルジェラ」のコードと通じる部分もあり、メゾンとの親和性の高さを感じる。この“源泉”をもとに、10月のパリ・ファッション・ウイークで発表予定のプレタポルテでは、どんなコレクションを見せてくれるのだろうか。マルタン・マルジェラとジョン・ガリアーノという2人の天才の後を継ぐグレンの新章は、始まったばかりだ。

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アシックス、世界陸上に向け“メタスピード”発信強化 高橋尚子さんも「現役時代に履きたかった」

アシックス(ASICS)は、9月に東京で開催される世界陸上や11月のデフリンピックに向け、トップアスリート向けのランニングシューズ“メタスピード(METASPEED)”シリーズや高機能ランニングウエアの打ち出しを強化している。このたび、シドニー五輪女子マラソン金メダリストで、世界陸上のキャスターも務める高橋尚子さんらを招いたトークイベントを開催。メディア関係者向けの試走会も行った。

トークイベントでは、アシックスが5月3日に契約アスリートを東京に招いて行ったランニングイベント「トウキョウ スピード レース(Tokyo:Speed:Race)」で、10の国別新記録、3の地域別新記録、48の自己ベストが出たことを紹介。選手の力に“メタスピード”の機能性が掛け合わさることで、各種の記録更新につながっている。

こうした状況を受けて高橋さんは、「(シューズの進化が著しく)私の現役時代とは隔世の感がある。現役の時は、(なるべくソールを薄く軽くして)速さを取るか、(なるべくソールを厚くして足への負担を減らし)スタミナを取るかの二者択一だったが、今の靴はそれが両立できる。私も現役の時に“メタスピード”を履いてみたかった」とコメント。

トークイベントには、世界陸上のマラソンに出場が内定し、大分で合宿中の近藤亮太選手と、同じく北海道で合宿中の小林香菜選手もオンラインで参加。“メタスピード”シリーズの最新モデル“メタスピード スカイ トウキョウ”(2万9700円)について、近藤選手は「前モデルよりも15グラム軽くなった分、楽に走ることができる」、小林選手は同じく最新モデルの“メタスピード エッジ トウキョウ”(2万9700円)について「反発と安定のバランスがちょうどいい」とコメント。高橋さんは2人に、「シューズの力でレース後半までスタミナが持ちやすくなっている。シューズを味方にして、後半に勝負を見せてほしい」とエールを送った。

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アシックス、世界陸上に向け“メタスピード”発信強化 高橋尚子さんも「現役時代に履きたかった」

アシックス(ASICS)は、9月に東京で開催される世界陸上や11月のデフリンピックに向け、トップアスリート向けのランニングシューズ“メタスピード(METASPEED)”シリーズや高機能ランニングウエアの打ち出しを強化している。このたび、シドニー五輪女子マラソン金メダリストで、世界陸上のキャスターも務める高橋尚子さんらを招いたトークイベントを開催。メディア関係者向けの試走会も行った。

トークイベントでは、アシックスが5月3日に契約アスリートを東京に招いて行ったランニングイベント「トウキョウ スピード レース(Tokyo:Speed:Race)」で、10の国別新記録、3の地域別新記録、48の自己ベストが出たことを紹介。選手の力に“メタスピード”の機能性が掛け合わさることで、各種の記録更新につながっている。

こうした状況を受けて高橋さんは、「(シューズの進化が著しく)私の現役時代とは隔世の感がある。現役の時は、(なるべくソールを薄く軽くして)速さを取るか、(なるべくソールを厚くして足への負担を減らし)スタミナを取るかの二者択一だったが、今の靴はそれが両立できる。私も現役の時に“メタスピード”を履いてみたかった」とコメント。

トークイベントには、世界陸上のマラソンに出場が内定し、大分で合宿中の近藤亮太選手と、同じく北海道で合宿中の小林香菜選手もオンラインで参加。“メタスピード”シリーズの最新モデル“メタスピード スカイ トウキョウ”(2万9700円)について、近藤選手は「前モデルよりも15グラム軽くなった分、楽に走ることができる」、小林選手は同じく最新モデルの“メタスピード エッジ トウキョウ”(2万9700円)について「反発と安定のバランスがちょうどいい」とコメント。高橋さんは2人に、「シューズの力でレース後半までスタミナが持ちやすくなっている。シューズを味方にして、後半に勝負を見せてほしい」とエールを送った。

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「ウェンズデー」最新シーズン目前!ハンター・ドゥーハンが語る“ハイド”再演と「サンローラン」ショーへの出席

ウェンズデー(Wednesday)」は、「アダムス・ファミリー(The Addams Family)」を原作とするスピンオフシリーズ。2022年にNetflixで配信されるや大ヒットを記録し、約3年を経て、待望のシーズン2が今年8月に配信される。

シーズン1では、ティム・バートン(Tim Burton)の世界観の中、名門校「ネヴァーモア・アカデミー」を舞台に、特異な能力を持つ主人公ウェンズデー・アダムス(Wednesday Addams)が学園内で起こる怪事件の真相に迫っていく。ウェンズデーの恋愛対象として描かれ、物語後半では“ハイド”という怪物であり黒幕の1人だったことが明らかになるのが、タイラー・ギャルピン(Tyler Galpin)だ。タイラーを演じるのは、米アーカンソー州出身の俳優ハンター・ドゥーハン(Hunter Doohan)。シーズン1の話題性と確かな演技力で注目を集めた31歳のドゥーハンは、今年「サンローラン(SAINT LAURENT)」の26年春夏メンズ・コレクションに出席したことでも話題を集めた。

米「WWD」はそんなドゥーハンにインタビューを実施。注目のシーズン2の見どころや、ファッションとの関わり、自身のキャリアについて語ってくれた。

WWD:「ウェンズデー」シーズン2の配信がいよいよ近づいていますね。まずはファンへの一言を

ハンター・ドゥーハン(以下、ドゥーハン):まずは、シーズン2の制作に3年もかかってしまってごめんなさい!

WWD:ドラマのヒット後、ファッション業界でも注目を集めていますね

ドゥーハン:そうですね。配信後、何度かファッションショーに招待される機会がありました。アーカンソー育ちの僕からすると、15歳のときバックルのジーンズを履いていた自分が、「サンローラン」のショーに出席するなんて、信じられません。いまだに新鮮な体験です。

WWD:「サンローラン」のショーで着用したスーツについて教えてください

ドゥーハン:最初に試着したセパレートのスーツがすごくしっくりきて、気に入っていました。レザーパンツも試してみたけど、すぐに『あ、違うな』と思って。チームの誰かも「君、レザー系のキャラじゃないかも」って言ったんです。そのとき「プラダを着た悪魔」の「『シャネル』のブーツ履いているの?」ってセリフが頭に浮かびました。

WWD:ショーに出席して印象的だったことは?

ドゥーハン:もちろん最新コレクションを見れたことが一番のハイライトですが、ロンドンから来ていた友人と再会できたのもうれしかったです。あと、アフターパーティーで(歌手で俳優の)クリスティン・ミリオティ(Cristin Milioti)に会えたのも最高でした。彼女のこと大好きなんです。

WWD:シーズン2の見どころを少しだけ教えてもらえますか?

ドゥーハン:“ネタバレ王子” トム・ホランド(Tom Holland)のようにはなりたくないので、あまりお話しはできません(笑)。ただ、前作よりもスケールが大きくて、より面白くなっているのは確かです。

WWD:今回も“ハイド”として登場するタイラーですが、どんな心境で演じましたか?

ドゥーハン:今回はさらにティム・バートンの世界にどっぷり浸かっている感覚がありました。もう“優しい彼氏のバリスタ”じゃなくて、本格的にダークファンタジーの住人になった感覚ですね。すごく楽しかったです。

WWD:俳優を志すきっかけは何だったのでしょう?

ドゥーハン:アーカンソー州フォートスミスで育って、高校2年のときに学校のミュージカルのオーディションを受けたのがきっかけです。それまでは映画やテレビが好きだったけど、自分がそういう仕事をするとは思っていませんでした。でも舞台は、地域の劇場があったから、“手が届く夢”に感じられたんです。その後、音楽劇の学位を取るというよりは、「とりあえずロサンゼルスに行って挑戦してみよう」と思って移住しました。以来ずっとロサンゼルスに住んでいます。

WWD:今後の出演作やチャレンジしたいことがあれば教えてください

ドゥーハン:「ウェンズデー」や「死霊のはらわた」に続いて、今年の秋にはインディーズ映画「ザ・ウィルダーネス」にも出演します。その後は、新しいジャンルにも挑戦したいですね。そろそろ殺人犯役は卒業したいですね(笑)。次はコメディーにも挑戦してみたいと思っています。

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ポスト・ロックバンドの重鎮、モグワイ 30年バンドを続けられた秘訣を語る

PROFILE: モグワイ(MOGWAI)

PROFILE: 1995年にスコットランドで結成。現在は、スチュアート・ブレイスウェイト(ギター)、バリー・バーンズ(ギター、フルート、キーボード)、ドミニク・アイチソン(ベース)、マーティン・ブロック(ドラム)の4人で活動するポスト・ロックバンド。97年のデビューから現在までの数々のアルバムと伝説的なライブ・パフォーマンスを通し、ポストロック界で最も影響力を持つ重鎮バンド。21年にリリースした「As The Love Continues」は、UKオフィシャル・アルバム・チャートで1位を獲得、マーキュリー・プライズにノミネートされ、スコティッシュ・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞。25年1月には最新作「The Bad Fire」をリリース。3月には、来日ツアーを行った。

“ポスト・ロック”を代表するバンドで、日本でも高い人気を誇るスコットランドの4人組、モグワイ(MOGWAI)。今年で結成30周年のベテランで、近年は映画/ドラマのサウンドトラックの制作に加えて数々のコラボレーションやフェスティバルの主催も手がけるなど、その活動のフィールドは多岐に及ぶ。

そんな彼らは今年1月、通算11枚目となるニュー・アルバム「The Bad Fire」をリリース。母国の口語で「地獄」を意味するタイトルが冠された同作では、コロナ禍の内省的なムードも感じられた前作「As The Love Continues」(2021年)を経て、初期の作品も想起させる美しく爆発的なエネルギーを宿したサウンドを聴くことができる。さらに、音響やビートに多彩なアレンジが施されたエレクトロニックの設計は、彼らの新境地と言ってもいいかもしれない。

今回、キーボード/シンセサイザーに加えてギターやフルート、また近作ではボーカルも務めるマルチ奏者のバリー・バーンズ(Barry Burns)。主にモグワイのエレクトロニック面を担うバリーは、家族の病気の治療の時期とも重なった「The Bad Fire」の制作について、「こんなにプレッシャーを感じながら音楽をつくったのは初めてだった」と振り返る。そんな彼に、アルバムの話やバンドの近況、そして自身にまつわるいろいろなことについて、3月に行われた来日公演のステージ直前、楽屋口のロビーで話を聞いた。

「マッカラン」とのコラボと
ベルリンでの生活

——モグワイは過去に、広島への原爆投下を扱ったドキュメンタリー番組のサウンドトラック(「ATOMIC」)を制作したことがありますが、バリーさんが「日本」と聞いて思い浮かべる音楽、あるいは好きな日本のミュージシャンは誰かいますか。

バリー・バーンズ(以下、バリー):最近の日本の音楽はあまり詳しくないけど、メルトバナナ(Melt-Banana)は大好きなバンドの一つだね。それから、あふりらんぽもスコットランドの僕たちのレーベルからリリースしたことがあって。Merzbow(メルツバウ)みたいなノイズ・アーティストもずっとチェックしてるよ。バンドのメンバー全員、日本の音楽にはそれぞれ関心があると思うし、新しい音を聴くのはいつだって楽しい。いろんな国の音楽を積極的に聴くようにしていて、それが僕たちの“音楽ライブラリー”を広げてくれる。そうやって蓄えたものが、制作にも自然と影響してくるんだよね。まあ、要するに他人の音楽を盗んでるってことさ(笑)。

——(笑)そういえば、昨年にはウィスキー・メーカーの「マッカラン(MACALLAN)」とのコラボレーションも話題になりましたね。

バリー:あれはちょっと変わった経緯だったね。ある映画監督から声をかけられたことがきっかけで、その彼が「すごく珍しいウイスキーにまつわる短編映画をつくりたい」って話を持ってきたんだ。その蒸溜所には、本人たちも気づいてなかった超レアなウイスキーがあって、それを偶然発見したことから「これは一大プロジェクトになる」って盛り上がったらしくて。それで、僕たちに音楽を頼みたいって言ってきたんだよね。監督とも会って、一緒に音楽をつくって……さらには、そのウイスキーの蒸溜所の中でライブもやったんだ。会場としても最高だったし、ほんと特別な体験だったよ。

最近の音楽業界って、本当に収益を上げるのが難しくなってきてるんだ。正直、昔だったら「そんなの、魂を売るようなもんだろ」って断ってたかもしれない。でも、今はもう状況が違うんだよね。今回やった「マッカラン」のプロジェクトは、本当にクールだった。あの会社はちゃんと倫理的に運営されてるし、プロジェクトの内容自体もすごく魅力的だった。だから、そういう信頼できる相手と組むのであれば、やる意味は充分にあると思ってる。時代は変わったんだって実感するよ。それに、僕たちもここ数年でサウンドトラックとかスコアの仕事をたくさん経験してきたから、外部の人と一緒に何かをつくるってことにもずいぶん慣れてきた。昔はもっと内向きというか、自分たちの内輪で完結してた部分が大きかったんだけど、今はだいぶ違う。柔軟になったというか、自然とそうなってきたんだと思う。

——バリーさんは数年前までベルリンで暮らされていたそうですが、そこでは奥様とバーをやられていたと聞きました。

バリー:うん。ただ、主に3つの理由でベルリンを離れなくてはならなくなって。一つはCOVID-19。そしてブレグジット。僕たちのバーではスコットランドの食材をたくさん使っていたんだけど、それが急にものすごく高くなってしまってね。そして最後の理由は、妻との間に2人目の子どもができることになって、ドイツには家族が誰もいなかったんだ。それらが重なって帰国することにした。でも、ベルリンは本当に大好きな街だったよ。

——なにかとお酒と縁がありますね。

バリー:まあ、音楽とアルコールは昔から切っても切れないものだと思う。ただ、面白いのは、最近のスコットランドの若いバンド仲間の中には、お酒をまったく飲まない人がけっこう増えてきてるんだ。みんな健康に気をつかうようになってきてるんだよね……僕は違うけどね(笑)。相変わらずたくさん飲むし、いや、かなり飲みすぎてると思う(笑)。そういえば、昨日のライブ(大阪)でも酔っ払いすぎた男がいて、会場から追い出されちゃったんだよね。しかも、「俺がモグワイだ!」って叫んでて(笑)。あれは残念だったな。ちょっとうるさすぎたからね。

——そもそも、なぜベルリンに行こうと思ったんですか。

バリー:いま振り返ると、当時の僕と妻はずいぶん大胆だったと思うよ。ドイツ語も話せなかったのに、「なんとなく響きがいい」「なんか良さそうな場所だよね」っていうだけの理由で、とりあえず様子を見に行ってみることにしてさ(笑)。で、実際に行ってみたら、そのまま本当に住みついちゃった。結局、ベルリンには12年いたのかな。

妻はアーティストで、最初はアトリエを探してたんだけど、案内してくれた人が「バーのスペースもあるよ」って言ったんだ。そしたら彼女、「それはアートと関係ないでしょ」って(笑)。でも、最終的にそのバーを引き受けることになって、実はその隣には彼女自身のアート・ギャラリーもあったんだ。だから、ギャラリーとバーが並んでて、たくさんのアーティストがそのバーに集まってくるようになった。ミュージシャンともたくさん出会えたし、本当にクリエイティブな人たちが集まる、最高の場所だったよ。

それに、僕はモグワイのメンバーの中でもたぶん一番エレクトロニック・ミュージックが好きだったから、現地のシーンを体験してみたくて。クラブにもよく行ったし、いろいろ遊んでた。でも、子どもが生まれてからはさすがにそういうのもしなくなったけどね(笑)。グラスゴーも、実はベルリンとちょっと似てるんだよ。音楽が盛んで、アートと結びついている感じとか、街の空気感とか。だから、ベルリンに住んでもそんなに違和感はなかった。そこまで“外国”って感じがしなかったね。

「結局よく聴くのはボーズ・オブ・カナダなんだよね」

——モグワイのエレクトロニックな側面からは、クラフトワークやポポル・ヴーといったドイツのミュージシャンの影響も窺(うかが)えますが、実際にその辺りの音楽へのシンパシーはありますか。

バリー:そうだね。もちろんそうしたドイツの音楽もたくさん聴いてきたけど、最近だとダニエル・エイヴリーとかネイサン・フェイクみたいなアーティストも好きだね。彼らとは実際に友達にもなったし、彼らのやってることには本当に共感できる。インストゥルメンタル中心の音楽っていうのも、自分にとってすごくしっくりくるんだ。

昔からずっとシンセサイザーに興味があってさ。シンセが大好きなんだ。もともとはピアノを習ってたんだけど、シンセを手に入れてからは、もうその音に夢中になっちゃってね。見た目も面白いし、一台一台がまるで別の楽器みたいなんだよ。ギターなんかだと、例えば3本あっても僕には全部だいたい似たように聞こえちゃうんだけど(笑)、でもシンセは本当に一台ずつまったく違う音を出す。それが面白くてたまらないんだ。

——ちなみに、先ほどのお酒と音楽の話ではないですが、バリーさんにとって普段よく聴く、“生活のBGM”みたいな音楽って何かありますか。

バリー:うちの妻は新しい音楽を見つけるのが本当に上手で、いつもTIDAL(音質にこだわった音楽ストリーミングサービス)とかでいろんな曲をシェアしてくれるんだ。でも自分はというと、結局よく聴くのはボーズ・オブ・カナダなんだよね。もう長いこと活動してるけど、なんだかんだで、出かける時とかに再生ボタンを押しちゃうのはいつもボーズ・オブ・カナダ。彼らもスコットランド出身だしね。

あとは、少し毛色は違うけど、ボブ・ディランもよく聴いている。父親が大のディラン好きで、その影響もあると思う。ただ、昔は僕自身、歌詞をあまり意識してなかった。あれだけ歌詞が重要なアーティストなのにね(笑)。でも、あの独特な声が好きだったんだ。今もそう。だから自分は、音楽を聴くとき、どちらかというと「言葉」より「音」に惹かれるタイプなんだよね。

——パンデミック以降、特にアンビエントやエレクトロニック・ミュージックにヒーリングやセラピー的な効果を求める傾向が強まっているように感じます。バリーさん自身も、そういった“癒し”を求めて音楽に手を伸ばすことはありますか。

バリー:あの時期の体験って、本当に人それぞれに全く違った影響を与えたと思うんだ。自分の場合、コロナ以降はあまり音楽を聴かなくなって、その代わりテレビや映画をすごく観るようになった。本もたくさん読んだ。ちょっと不思議な感覚だったよ。ただ、あの時期はちょうど前のアルバム(「As the Love Continues」)をつくっていたタイミングでもあって、自分はほとんどの時間を作曲に費やしていた。だから音楽を「聴く」ことはあまりなかったけど、「書く」ことが自分にとっての“癒し”になってたんだ。そのための時間はたっぷりあったしね。

だから実のところ、コロナ中はほとんど音楽を聴いてなかった。最近になって少しずつ戻ってきてるけど、でも……やっぱり、コロナって深いところで人を変えたと思う。自分自身、まだ完全に元通りにはなってない感覚があるし、何もかもが変わってしまった。ツアーに出るのも、正直いまだにちょっと変な感じがするよ。楽しいんだけど、前とは何かが違う。僕はコロナの状況がすごく嫌だったんだけど、でも妻は大好きだったんだ。「外に出なくていいなんて最高!」って(笑)。同じ家族の中でも、こんなに感じ方が違うんだなって思ったよ。

ニュー・アルバム「The Bad Fire」の制作

——前作もある種、特殊な状況下でつくられたアルバムでしたが、今回のニュー・アルバム「The Bad Fire」の制作時期は、家族の病気の治療とも重なっていたと伺いました。

バリー:今回のアルバム制作は本当に時間がなかったんだよね。というのも、バンドの他のメンバーたちはすでに曲づくりを始めていたんだけど、自分は病院や家から出られなかった。だからスタジオに入るまでに自分のパートをすべて書き上げる必要があったんだ。普段なら1年くらいかけて書くところを、今回は1ヵ月で仕上げないといけなくてね。それで容態が少し落ち着いたタイミングで、頭を切り替えて一気に作業を進めたんだ。すごく速いペースだったけど、結果的にはうまくいったと思う。ただ、もっと時間が欲しかったよね。自分の中ではまだ完成しきってない曲もある。まあ、他の誰もそんなこと気にしてないんだけど(笑)。例えばラモーンズなんて、2日でアルバムをつくっちゃったりするでしょ。もちろん、僕らはラモーンズじゃないけどさ、でも結局、与えられた条件の中でやるしかないんだよね。

——前作は「書く」ことが癒しになっていたと話していましたが、今回のアルバムについてはどうですか。

バリー:そうだね……今回のアルバムって、どちらかというと気分が明るくなるような作品だと思う。少なくとも、自分には悲しいレコードには聞こえない。「つらい時期につくったんだな」って感じにはならないと思う。むしろ、意外とハッピーな雰囲気があるんじゃないかな。でもそれって、すごくいいことだと思ってる。というのも、自分が落ち込んでるときって、ハッピーな音楽なんて絶対に聴かないんだよね。そういうときって、むしろ悲しい音楽のほうを選んでしまう。それに、「悲しい音楽」だからって必ずしも人を悲しくするわけじゃないし、逆に「ハッピーな音楽」が誰かを寂しい気持ちにさせることもあると思う。音楽って本当に不思議なもので、すごく抽象的な存在なんだよね。

でも、こんなにプレッシャーを感じながら音楽をつくったのは初めてだったし、今こうして完成した作品を振り返ってみると、「あの時期だったからこうなったんだな」って思う。何年か経ってからこのアルバムを聴いても、きっとまだ変な感覚が残ってるんじゃないかな。それぐらいストレスも多かったから。だから……たぶん、自分でこのアルバムを聴き返すことはもうないかもしれないな(笑)。

——そういえば、今回のアルバムには娘さんが作詞した曲があるんですよね?

バリー:そうそう、最初の曲「God Gets Back」の歌詞は長女が書いたんだ。当時、彼女は7歳だった。僕自身、昔から歌詞をつくるのが苦手でね。メロディーはできてたんだけど、そこに言葉をのせるのがうまくいかなくて。で、なんとなく彼女に頼んでみようかなって思ったんだよ。子どもが詩を書くって、すごく不思議なことなんだけど、同時にとても面白い。実際に書いてもらったら、まあ意味はまったく通ってないんだけど(笑)、すごく良くて。なんていうか、言葉の感触がとても生きていて、自由なんだよね。だから、またお願いしようかなって思ってる。ギャラは出さないけどね(笑)。ベッドと果物は提供するから、それでチャラってことで(笑)。

——実際に曲になったものを聴いたとき、娘さんの反応はどうでしたか。

バリー:今のところは楽しんでるみたい。でも、数年後には「ギャラもらってない!」って怒られるかもしれないね(笑)。実は彼女、Apple TVのドラマ「Blackbird」のサウンドトラックでも歌ってるんだよ。「Steam Chin」っていう曲で。あのときはたぶん4歳くらいだったかな。今では歌とピアノのレッスンも始めてて、音楽をやってくれているのはうれしいね。

「アルバムの音はどれも努力の積み重ね」

——今回のアルバムではシンセの構成や重厚な音色が印象的ですが、音づくりにはどんなアプローチで臨まれたのでしょうか。

バリー:それって、いつも自分の中にある感覚なんだよね。「新しい音を見つけたい」と思ってはいるんだけど、実際のところはとにかく試してみる、っていう感じなんだ。僕は週に5日スタジオに通っていて、でもそのうち本当に「これはいける!」って思えるのは1日あるかないかで。だけど、その1日に辿りつくためには、とにかく毎日キーボードの前に座って、音をいじり続けるしかない。4時間くらい、ただひたすら試す。で、家に帰ったときに、ふとその日の音が頭の中で鳴ってると「あ、これはもしかして良い曲かもしれない」って思えるんだよね。次の日になっても覚えていれば、なおさら確信できる。そしてその音にまた何かを重ねてみる……っていうのを繰り返す。ひたすら地味に時間をかけて音を探していくのが僕のやり方なんだ。だから、このアルバムの音もどれも努力の積み重ねなんだよね。インスピレーションじゃなくて、毎日の試行錯誤から生まれたものなんだ。

——シンセやエレクトロニックな側面という点で、今回のアルバムの中で特に手応えを感じている曲はありますか。

バリー:やっぱり1曲目の「God Gets You Back」かな。最初にちょっとした繰り返しのメロディーを思いついて、それにボーカルを乗せたいなと思ったんだ。それで、自分のボーカルにたっぷりリバーブをかけてみたら、「あれ、なんかこれは医者に相談したほうがいいかも?」みたいな感じになって(笑)。でも、そういうのがいつもの始まりなんだよ。小さなノイズだったり、気に入ったちょっとした音が出てきて、そこから何かが始まる。ほんとに基本的なことからしか始まらないんだ。「こういう大きなアイデアがあって、それを具現化しました」みたいなことは、僕たちにはない。全部、小さな偶然の積み重ねなんだよ。

——ちなみに、シンセ奏者としてバリーさんが影響を受けたアーティストや、リスペクトしているミュージシャンは誰かいますか。

バリー:いい質問だね。まず思い浮かぶのは、やっぱりクラフトワークのメンバーたちかな。でもさ、こういう質問って、君がこの部屋を出た瞬間に「あっ、あれも言えばよかった!」って10人くらい浮かんでくるんだよ。ほんと腹が立つ(笑)。ちょっと待って……そうだ、ノイ!(NEU!)のキーボードの人。名前がどうしても思い出せないんだけど、自分がピアノを弾いてるせいか、ああいう人のプレイには自然と耳がいくんだよね。

答えとして正しいかは分からないけど、ボブ・ディランはすごく好き。あと、レナード・コーエンのギターも好きで、真似しようとしたことがあるんだけど、僕の指は完全にピアノ用にできてるから、ギターはまったく無理だった(笑)。シンガーで言えば、キャット・パワーの声がすごく好きだね。エンジェル・オルセンもいいよね。

あと、ちょっと意外かもしれないけど、キーボード奏者で言うなら、ファンカデリックのバーナード(バーニー)・ウォーレル。子どもの頃からずっと好きだった。実は昔、ひどいファンク・バンドにいたことがあってさ……いや、本当に最悪だった(笑)。でも、その頃に彼の演奏を夢中で聴いてたんだよね。

モグワイは単なるバンドじゃなくて
友達の集まりでもある

——モグワイは今年で結成30周年になります。そう聞いて真っ先に浮かぶのは、どんな光景ですか。

バリー:スコットランドでやった最初のライブだね。マニック・ストリート・プリーチャーズのサポート・アクトとして1997年に演奏したんだと思う。自分は1曲フルートを吹いただけで、キーボードもギターもまだやってなかった。それでもものすごく緊張してたし、同時に信じられないくらい興奮したのを覚えているよ。あのときのことは今でも忘れられないよ。会場の人たちもモグワイにはそこまで興味がなかった感じで、でも僕にとっては「うわ、これはとんでもないことになったぞ!」って思える体験だった。

それから1カ月後くらいに、正式にバンドから加入のオファーがあってさ。車で家に帰りながら、「俺、モグワイに入るんだ!」ってずっと考えてたな(笑)。実はその前に、エディンバラでモグワイのライブを観に行ってたんだよ。まだ誰とも知り合いじゃなかった頃で、「すごいな、このバンドに入れたら最高だな」って思ったのを今でも覚えてるよ……夢って叶うんだな、うん。

——月並みな質問ですが、バンドを続けてこれた秘訣は?

バリー:たぶん、僕らがずっとやってきたこと――つまり、バンドが変化しようとする姿勢を、みんなが好きでいてくれているからじゃないかな。もちろん、僕らの変化が毎回うまくいくとは限らないけど、できる限りアルバムごとに何かを変えようとしてきた。

人ってさ、結局どっちにしても何か言うもんなんだよね。「昔の方がよかった」とか、「もっと冒険してほしかった」とかさ。でも、僕ら自身が同じことをずっと繰り返すなんて、たぶん無理だったと思う。自分たちがまず飽きちゃうしね。たとえばデヴィッド・ボウイみたいに、常に変化を求めるアーティストにはすごく共感する。そういう姿勢って、励みにもなるし、僕らもそうありたいってずっと思ってきた。だから、僕らの「何か新しいことをやろう」っていう気持ちに共鳴して、ずっとついてきてくれた人たちがいるんだと思う。もちろん、それにはたくさんの幸運と、たくさんの努力も必要だったけどね。

——ええ。

バリー:それとたぶん一番大きいのは、僕らが本当にお互いのことを好きだってことだと思う。仲が良くて、ユーモアのセンスも似てて、一緒にいるのが楽しいんだよね。みんなすごく面白いやつらなんだ。それってすごく大事なことだと思う。だって、モグワイは単なるバンドじゃなくて、友達の集まりでもあるからさ。

——昨年は「Big City」というフェスティバルを主催されましたね。出演アーティストもメンバー自身でセレクトされたそうですが、後続のバンドに与えてきた影響について、ご自身ではどう感じていますか。

バリー:正直、不思議な感じなんだよね。例えば、今回出演してたバンドにビークがいて、彼らはポーティスヘッドのジェフ・バーロウのプロジェクトなんだけど、自分にとっては人生で一番好きなライブ・バンドのひとつなんだ。本当に最高だったし、たぶん自分の作曲にも彼らの音楽は影響を与えてると思う。

だからこそ、「あなたに影響を受けました」って言われるのは、やっぱりどこか変な感じがしてしまう。もちろんうれしいよ。でも、褒められるのが苦手でさ、どう返したらいいか分からないんだよね。「え、ほんとに?」って、つい思っちゃう(笑)。でも考えてみれば、自分だって音楽で人生を変えられた経験がある。そういう意味では理解できるんだけど、いざ自分がそう言われる側になると、やっぱりピンとこないんだ。会場の外でファンの人が「あなたの音楽が人生を変えてくれました」って言ってくれたりもするんだけど、「いやいや、そんな大げさな……」って。スコットランド人って、本当に褒め言葉を受け取るのが苦手なんだよ。褒められると、もうどうしていいか分からなくなる(笑)。でも、言ってもらえるのは光栄なことだと思ってるよ。

PHOTOS:MICHI NAKANO

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シトウレイ、コギソマナ、畠山千明が「アマゾン ファッション」で提案するサマートレンド

シトウレイ、コギソマナ、畠山千明が「アマゾン ファッション」で提案するサマートレンド

「オシャレって完璧じゃなくていい。自分らしく、自由に楽しもうよ」――そんな思いに共鳴するのが、言わずと知れたオシャレの達人、ストリートスタイルフォトグラファー/ファッションジャーナリストのシトウレイと、スタイリストのコギソマナ、モデルの畠山千明だ。

個性際立つスタイルで支持を集める彼女たちの魅力は、心の赴くままにファッションを楽しむ姿勢にある。今回は、EC大手「アマゾン(AMAZON)」内「アマゾン ファッション(AMAZON FASHION)」の豊富なアイテムの中から、シトウが提案する2025年春夏トレンド“ミックス&マッチ”をテーマに、それぞれがコーディネートを披露。ファッションを謳歌する3人のスタイルに触れれば、ショッピングの楽しさがもっと広がるはずだ。

シトウレイが解説!
2025年春夏トレンド“ミックス&マッチ”とは?

シトウレイが解説! 2025年春夏トレンド“ミックス&マッチ”とは?

長年にわたり、世界各地のファッション・ウイークを訪れ、ランウエイとストリートの両面からトレンドを見つめてきたシトウレイ。そんな彼女が25年春夏に注目するのが、“ミックス&マッチ”というスタイルだ。「数シーズン前は、肌見せやランジェリースタイルといった“女性性の解放”がムーブメントでしたが、前季はその反動もあって、アメカジやプレッピーなムードが台頭しました。そして今季は知性を感じる“淑女的な上品さ”が加わり、遊び心もあるスタイルがランウエイを席巻しました」。

ポイントは“あえて”をプラスアルファして楽しむ“柄×柄”とアイテムを加える“レイヤード”。「例えば、今季注目のアニマル柄やチェック、ストライプの柄を複数組み合わせたり、カーディガンを首や腰に崩して巻いたりすることで、こなれた“違和感”を演出させます。すると、自然と個性が出る。『完璧じゃなくていいし、足りないくらいでもいい。いろんなスタイルがあっていいよね』という多様性や共感の空気が今シーズンらしいムードです」。

「アマゾン ファッション」で見つかる!
“ミックス&マッチ”スタイルのキーアイテム

「アマゾン ファッション」には、世界中のネットワークを通じて集められたブランドと、豊富な商品がそろう。“ミックス&マッチ”スタイルにぴったりのアイテムも充実し、「スナイデル(SNIDEL)」や「リリー ブラウン(LILY BROWN)」といった人気アパレルをはじめ、ビームス(BEAMS)やユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)といった感度の高いセレクト業態、「アディダス(ADIDAS)」や「サロモン(SALOMON)」などのトレンドをけん引するスポーツブランドまで幅広くラインアップする。1つの柄でもバリエーションが豊富で、人気アイテムも色・サイズともに見つけやすいのは、「アマゾン」ならでは。また最長30日間の返品サービスもあり、普段とは違う服に気軽にチャレンジしやすいのも魅力だ。

シトウレイが着こなす
大人に似合う上品な“ミックス&マッチ”

シトウレイが着こなす
大人に似合う上品な“ミックス&マッチ”
シトウレイが着こなす
大人に似合う上品な“ミックス&マッチ”

シャツワンピース/ビームスボーイ(アマゾン)、中に着たシャツ/レイビームス、スカーフ/ビームス デザイン(アマゾン)、その他 本人私物

LOOK1

最も取り入れやすい柄として挙げたのは、ストライプ。襟付きのシャツを2枚重ねにして、立体感と上品さを際立せた。また、白とブルー系でそろえれば、爽やかな統一感が生まれ、難しい印象にならずに着こなせる。首元は重ね着した同系色のシャツを見せ、アクセントにグリーンのスカーフを加えることで、ワンランク上のまとまりに。「“ミックス&マッチ”には、知性やインテリジェンスといった要素もあるので、大人の女性にこそ似合うスタイルだと思います」。

シトウレイが着こなす
大人に似合う上品な“ミックス&マッチ”
シトウレイが着こなす
大人に似合う上品な“ミックス&マッチ”

Tシャツ/ダブルスタンダードクロージング(アマゾン)、バッグ/ビームスボーイ(アマゾン)、その他 本人私物

LOOK2

“柄×柄”の組み合わせを、シトウらしい個性的なスタイルで表現。「色だけでなく、太さの異なるボーダーなら、今っぽい印象になるのでおすすめ。無地の服が多い方には、小物から取り入れても十分に楽しめます」。さらに目を引くのが、モコモコとした質感のフェイクファーのショートパンツ。「“あえて”季節感をずらしたアイテムを使うことが好きなんです。足元をレザーシューズにすることで、カジュアルすぎず大人っぽくまとまります」。

スタイリングのプロ・コギソマナ
ランジェリーを使った夏コーデ

スタイリングのプロ・コギソマナ
ランジェリーを使った夏コーデ
スタイリングのプロ・コギソマナ
ランジェリーを使った夏コーデ

ポロシャツ[レッド、中に着たピンク]/共にミズノ(アマゾン)、腰に巻いたシアーシャツ/ユナイテッドアローズ(アマゾン)、ソックス/レイビームス(アマゾン)、その他 本人私物

LOOK1

「服はご機嫌なものでありたい」。国内外の多様なブランドに触れてきたスタイリスト、コギソマナのモットーだ。「“ミックス&マッチ”は自由に楽しむことがいちばん!」と披露してくれたのは、ビビッドな赤とピンクのポロシャツに、さらにブラトップを2枚重ねたプレイフルなスタイル。襟や袖、ストラップをあえてラフに着崩し、ウエストにストライプシャツを加え、躍動感あふれるポジティブなミックススタイルを完成させた。

スタイリングのプロ・コギソマナ
ランジェリーを使った夏コーデ
シトウレイが着こなす
大人に似合う上品な“ミックス&マッチ

ブラトップ[グリーン&ピンク]、シアーキャミソール[イエロー]/共にアンフィ(アマゾン)、ビスチェ[ストライプ]/リリーブラウン(アマゾン)、首に巻いたカーディガン/スナイデル(アマゾン)、スエット/ニューバランス(アマゾン)、スニーカー/アディダス(アマゾン)

LOOK2

夏らしい清涼感が漂うルックは、センシュアルなランジェリーキャミが主役。インナーにリブ地のブラやストライプキャミを重ね、やわらかな透明感と立体感を演出している。「見せる下着でも、スタイリングに意味があり心地良さを感じられるものは残していい。少しチャレンジングな服は、まずは散歩のときにでも着てみて。気負わず生活に取り入れることできっと身近な存在になるはずです」。首元にはカーディガンを無造作に巻き、“ミックス&マッチ”のアクセントを添えた。

畠山千明が新たな自分と出会った、
ナードな“ミックス”の楽しさ

畠山千明が新たな自分と出合った、
ナードな“ミックス”の楽しさ
畠山千明が新たな自分と出合った、
ナードな“ミックス”の楽しさ

中に着たレオパードロンT/レイビームス(アマゾン)、スカート/ウィゴー(アマゾン)、スニーカー/サロモン(アマゾン)、パールネックレス/デミルクスビームス(アマゾン)、ハートチェーンネックレス/レイビームス(アマゾン)、コインネックレス/ユナイテッドアローズ(アマゾン)、その他 本人私物

LOOK1

シトウのスナップ撮影の常連で、私服センスに定評のあるモデルの畠山。自分のスタイルを知り尽くした彼女が今ハマっているのは、「定番を崩して、あえてナードなダサさを加えること。今回はスクールガール風をベースに、今まで取り入れていなかったカラータイツ×スニーカー、膝下丈のスカートをプラスして、“ミックス&マッチ”を楽しみました」と話す。「固定観念を脱ぎ捨ててからは、『こんなのもアリかも!』とファッションがもっと楽しくなりましたね」。

畠山千明が新たな自分と出合った、
ナードな“ミックス”の楽しさ
畠山千明が新たな自分と出合った、
ナードな“ミックス”の楽しさ

トップス[グリーン]/ニューバランス(アマゾン)、トラックパンツ/ヒュンメル(アマゾン)、バッグ/プーマ(アマゾン)、その他 本人私物

LOOK2

「アマゾン」のヘビーユーザーと自称する畠山は、「『早く使いたい!』の気持ちが消えないころに届くスピード感がうれしいところ」と絶賛。今回のルックでは、サイズ違いの襟付きトップスを重ねて首元に奥行きをプラス。レイヤードの立体感と多彩なアクセサリーの組み合わせが、畠山らしいスタイリングとなった。「トラックパンツを合わせることでさらにスポーティーな印象になりますが、襟を重ねてスマートに、きゃしゃなフレームのメガネとブーツで女性らしく仕上げました」。

問い合わせ先
アマゾンジャパン
PHOTOS:RYOHEI OBAMA(SIGNO)
MODEL:REI SHITO(WOKASHI), MANA KOGISO(IO), CHIAKI HATAKEYAMA(PUMP)
HAIR & MAKEUP:YUYA NARA(SHIMA)[REI SHITO, CHIAKI HATAKEYAMA]
TEXT:RIE KAMOI

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シトウレイ、コギソマナ、畠山千明が「アマゾン ファッション」で提案するサマートレンド

シトウレイ、コギソマナ、畠山千明が「アマゾン ファッション」で提案するサマートレンド

「オシャレって完璧じゃなくていい。自分らしく、自由に楽しもうよ」――そんな思いに共鳴するのが、言わずと知れたオシャレの達人、ストリートスタイルフォトグラファー/ファッションジャーナリストのシトウレイと、スタイリストのコギソマナ、モデルの畠山千明だ。

個性際立つスタイルで支持を集める彼女たちの魅力は、心の赴くままにファッションを楽しむ姿勢にある。今回は、EC大手「アマゾン(AMAZON)」内「アマゾン ファッション(AMAZON FASHION)」の豊富なアイテムの中から、シトウが提案する2025年春夏トレンド“ミックス&マッチ”をテーマに、それぞれがコーディネートを披露。ファッションを謳歌する3人のスタイルに触れれば、ショッピングの楽しさがもっと広がるはずだ。

シトウレイが解説!
2025年春夏トレンド“ミックス&マッチ”とは?

シトウレイが解説! 2025年春夏トレンド“ミックス&マッチ”とは?

長年にわたり、世界各地のファッション・ウイークを訪れ、ランウエイとストリートの両面からトレンドを見つめてきたシトウレイ。そんな彼女が25年春夏に注目するのが、“ミックス&マッチ”というスタイルだ。「数シーズン前は、肌見せやランジェリースタイルといった“女性性の解放”がムーブメントでしたが、前季はその反動もあって、アメカジやプレッピーなムードが台頭しました。そして今季は知性を感じる“淑女的な上品さ”が加わり、遊び心もあるスタイルがランウエイを席巻しました」。

ポイントは“あえて”をプラスアルファして楽しむ“柄×柄”とアイテムを加える“レイヤード”。「例えば、今季注目のアニマル柄やチェック、ストライプの柄を複数組み合わせたり、カーディガンを首や腰に崩して巻いたりすることで、こなれた“違和感”を演出させます。すると、自然と個性が出る。『完璧じゃなくていいし、足りないくらいでもいい。いろんなスタイルがあっていいよね』という多様性や共感の空気が今シーズンらしいムードです」。

「アマゾン ファッション」で見つかる!
“ミックス&マッチ”スタイルのキーアイテム

「アマゾン ファッション」には、世界中のネットワークを通じて集められたブランドと、豊富な商品がそろう。“ミックス&マッチ”スタイルにぴったりのアイテムも充実し、「スナイデル(SNIDEL)」や「リリー ブラウン(LILY BROWN)」といった人気アパレルをはじめ、ビームス(BEAMS)やユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)といった感度の高いセレクト業態、「アディダス(ADIDAS)」や「サロモン(SALOMON)」などのトレンドをけん引するスポーツブランドまで幅広くラインアップする。1つの柄でもバリエーションが豊富で、人気アイテムも色・サイズともに見つけやすいのは、「アマゾン」ならでは。また最長30日間の返品サービスもあり、普段とは違う服に気軽にチャレンジしやすいのも魅力だ。

シトウレイが着こなす
大人に似合う上品な“ミックス&マッチ”

シトウレイが着こなす
大人に似合う上品な“ミックス&マッチ”
シトウレイが着こなす
大人に似合う上品な“ミックス&マッチ”

シャツワンピース/ビームスボーイ(アマゾン)、中に着たシャツ/レイビームス、スカーフ/ビームス デザイン(アマゾン)、その他 本人私物

LOOK1

最も取り入れやすい柄として挙げたのは、ストライプ。襟付きのシャツを2枚重ねにして、立体感と上品さを際立せた。また、白とブルー系でそろえれば、爽やかな統一感が生まれ、難しい印象にならずに着こなせる。首元は重ね着した同系色のシャツを見せ、アクセントにグリーンのスカーフを加えることで、ワンランク上のまとまりに。「“ミックス&マッチ”には、知性やインテリジェンスといった要素もあるので、大人の女性にこそ似合うスタイルだと思います」。

シトウレイが着こなす
大人に似合う上品な“ミックス&マッチ”
シトウレイが着こなす
大人に似合う上品な“ミックス&マッチ”

Tシャツ/ダブルスタンダードクロージング(アマゾン)、バッグ/ビームスボーイ(アマゾン)、その他 本人私物

LOOK2

“柄×柄”の組み合わせを、シトウらしい個性的なスタイルで表現。「色だけでなく、太さの異なるボーダーなら、今っぽい印象になるのでおすすめ。無地の服が多い方には、小物から取り入れても十分に楽しめます」。さらに目を引くのが、モコモコとした質感のフェイクファーのショートパンツ。「“あえて”季節感をずらしたアイテムを使うことが好きなんです。足元をレザーシューズにすることで、カジュアルすぎず大人っぽくまとまります」。

スタイリングのプロ・コギソマナ
ランジェリーを使った夏コーデ

スタイリングのプロ・コギソマナ
ランジェリーを使った夏コーデ
スタイリングのプロ・コギソマナ
ランジェリーを使った夏コーデ

ポロシャツ[レッド、中に着たピンク]/共にミズノ(アマゾン)、腰に巻いたシアーシャツ/ユナイテッドアローズ(アマゾン)、ソックス/レイビームス(アマゾン)、その他 本人私物

LOOK1

「服はご機嫌なものでありたい」。国内外の多様なブランドに触れてきたスタイリスト、コギソマナのモットーだ。「“ミックス&マッチ”は自由に楽しむことがいちばん!」と披露してくれたのは、ビビッドな赤とピンクのポロシャツに、さらにブラトップを2枚重ねたプレイフルなスタイル。襟や袖、ストラップをあえてラフに着崩し、ウエストにストライプシャツを加え、躍動感あふれるポジティブなミックススタイルを完成させた。

スタイリングのプロ・コギソマナ
ランジェリーを使った夏コーデ
シトウレイが着こなす
大人に似合う上品な“ミックス&マッチ

ブラトップ[グリーン&ピンク]、シアーキャミソール[イエロー]/共にアンフィ(アマゾン)、ビスチェ[ストライプ]/リリーブラウン(アマゾン)、首に巻いたカーディガン/スナイデル(アマゾン)、スエット/ニューバランス(アマゾン)、スニーカー/アディダス(アマゾン)

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夏らしい清涼感が漂うルックは、センシュアルなランジェリーキャミが主役。インナーにリブ地のブラやストライプキャミを重ね、やわらかな透明感と立体感を演出している。「見せる下着でも、スタイリングに意味があり心地良さを感じられるものは残していい。少しチャレンジングな服は、まずは散歩のときにでも着てみて。気負わず生活に取り入れることできっと身近な存在になるはずです」。首元にはカーディガンを無造作に巻き、“ミックス&マッチ”のアクセントを添えた。

畠山千明が新たな自分と出会った、
ナードな“ミックス”の楽しさ

畠山千明が新たな自分と出合った、
ナードな“ミックス”の楽しさ
畠山千明が新たな自分と出合った、
ナードな“ミックス”の楽しさ

中に着たレオパードロンT/レイビームス(アマゾン)、スカート/ウィゴー(アマゾン)、スニーカー/サロモン(アマゾン)、パールネックレス/デミルクスビームス(アマゾン)、ハートチェーンネックレス/レイビームス(アマゾン)、コインネックレス/ユナイテッドアローズ(アマゾン)、その他 本人私物

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シトウのスナップ撮影の常連で、私服センスに定評のあるモデルの畠山。自分のスタイルを知り尽くした彼女が今ハマっているのは、「定番を崩して、あえてナードなダサさを加えること。今回はスクールガール風をベースに、今まで取り入れていなかったカラータイツ×スニーカー、膝下丈のスカートをプラスして、“ミックス&マッチ”を楽しみました」と話す。「固定観念を脱ぎ捨ててからは、『こんなのもアリかも!』とファッションがもっと楽しくなりましたね」。

畠山千明が新たな自分と出合った、
ナードな“ミックス”の楽しさ
畠山千明が新たな自分と出合った、
ナードな“ミックス”の楽しさ

トップス[グリーン]/ニューバランス(アマゾン)、トラックパンツ/ヒュンメル(アマゾン)、バッグ/プーマ(アマゾン)、その他 本人私物

LOOK2

「アマゾン」のヘビーユーザーと自称する畠山は、「『早く使いたい!』の気持ちが消えないころに届くスピード感がうれしいところ」と絶賛。今回のルックでは、サイズ違いの襟付きトップスを重ねて首元に奥行きをプラス。レイヤードの立体感と多彩なアクセサリーの組み合わせが、畠山らしいスタイリングとなった。「トラックパンツを合わせることでさらにスポーティーな印象になりますが、襟を重ねてスマートに、きゃしゃなフレームのメガネとブーツで女性らしく仕上げました」。

問い合わせ先
アマゾンジャパン
PHOTOS:RYOHEI OBAMA(SIGNO)
MODEL:REI SHITO(WOKASHI), MANA KOGISO(IO), CHIAKI HATAKEYAMA(PUMP)
HAIR & MAKEUP:YUYA NARA(SHIMA)[REI SHITO, CHIAKI HATAKEYAMA]
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「マッドハッピー」から夏でも快適な軽量フリースが初登場

ロサンゼルス発のストリートブランド「マッドハッピー(MADHAPPY)」は、“マッドハッピーカリフォルニア(MADHAPPY CALIFORNIA)”ラインからブランド初となる軽量フリース素材を用いたサマーコレクションを発売した。現在、公式オンラインストアで販売中だ。

同コレクションでは、通気性と軽さを兼ね備えたフリース素材を採用し、夏でも快適な着心地を実現。さらに、ウォッシュ加工とハンドメイド加工を施すことで、着慣れたような柔らかくナチュラルな風合いに仕上げている。ブランドのシグネチャーであるハンドステッチや、日差しに溶け込むようなフェードカラーも取り入れ、デザイン性と機能性を両立させた。

「マッドハッピー」はメンタルヘルスを軸に据え、日常の小さな幸せや人とのつながり、コミュニティーとの関係性を大切にしている。これまでに「アグ(UGG)」や「サロモン(SALOMON)」「ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)」などとコラボレーションを行ってきた。

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ユニクロ「UT」にマイメロディやシナモロールが登場 レトロなスーパーマケットをイメージ

「ユニクロ(UNIQLO)」のTシャツブランド「UT」は7月18日、マイメロディやシナモロール、ハローキティ、ポチャッコなどのサンリオキャラクターズをプリントしたTシャツを発売する。全国の「ユニクロ」店舗と公式オンラインストアで全8型を販売。価格は、ウィメンズが各1500円でキッズが各990円。サイズはそれぞれXS〜3XLと100〜160でそろえる。8月下旬からは、秋冬に活躍するスエットをウィメンズとキッズで取り扱い、価格はそれぞれ各2990円と各2290円で販売する。

ラインアップは、レトロなスーパーマーケットをイメージしたデザインや、リンゴやビスケットなどのフードのパッケージ、キャラクターたちがショッパーに詰まったグラフィックなど、誰もがハッピーになる楽しくてかわいいコレクションを用意する。

アイテム詳細

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ユニクロ「UT」にマイメロディやシナモロールが登場 レトロなスーパーマケットをイメージ

「ユニクロ(UNIQLO)」のTシャツブランド「UT」は7月18日、マイメロディやシナモロール、ハローキティ、ポチャッコなどのサンリオキャラクターズをプリントしたTシャツを発売する。全国の「ユニクロ」店舗と公式オンラインストアで全8型を販売。価格は、ウィメンズが各1500円でキッズが各990円。サイズはそれぞれXS〜3XLと100〜160でそろえる。8月下旬からは、秋冬に活躍するスエットをウィメンズとキッズで取り扱い、価格はそれぞれ各2990円と各2290円で販売する。

ラインアップは、レトロなスーパーマーケットをイメージしたデザインや、リンゴやビスケットなどのフードのパッケージ、キャラクターたちがショッパーに詰まったグラフィックなど、誰もがハッピーになる楽しくてかわいいコレクションを用意する。

アイテム詳細

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ユニクロ「UT」にマイメロディやシナモロールが登場 レトロなスーパーマケットをイメージ

「ユニクロ(UNIQLO)」のTシャツブランド「UT」は7月18日、マイメロディやシナモロール、ハローキティ、ポチャッコなどのサンリオキャラクターズをプリントしたTシャツを発売する。全国の「ユニクロ」店舗と公式オンラインストアで全8型を販売。価格は、ウィメンズが各1500円でキッズが各990円。サイズはそれぞれXS〜3XLと100〜160でそろえる。8月下旬からは、秋冬に活躍するスエットをウィメンズとキッズで取り扱い、価格はそれぞれ各2990円と各2290円で販売する。

ラインアップは、レトロなスーパーマーケットをイメージしたデザインや、リンゴやビスケットなどのフードのパッケージ、キャラクターたちがショッパーに詰まったグラフィックなど、誰もがハッピーになる楽しくてかわいいコレクションを用意する。

アイテム詳細

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ユニクロ「UT」にマイメロディやシナモロールが登場 レトロなスーパーマケットをイメージ

「ユニクロ(UNIQLO)」のTシャツブランド「UT」は7月18日、マイメロディやシナモロール、ハローキティ、ポチャッコなどのサンリオキャラクターズをプリントしたTシャツを発売する。全国の「ユニクロ」店舗と公式オンラインストアで全8型を販売。価格は、ウィメンズが各1500円でキッズが各990円。サイズはそれぞれXS〜3XLと100〜160でそろえる。8月下旬からは、秋冬に活躍するスエットをウィメンズとキッズで取り扱い、価格はそれぞれ各2990円と各2290円で販売する。

ラインアップは、レトロなスーパーマーケットをイメージしたデザインや、リンゴやビスケットなどのフードのパッケージ、キャラクターたちがショッパーに詰まったグラフィックなど、誰もがハッピーになる楽しくてかわいいコレクションを用意する。

アイテム詳細

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風に舞うバラの花びらをたおやかに表現 「ミキモト」から新作ハイジュエリー“レ ペタル”が登場

「ミキモト(MIKIMOTO)」から、新作ハイジュエリー“Les Petales(レ ペタル)”が登場した。“ペタル”とは花びらのこと。風に舞うバラの花びらが映し出す一瞬の美しさを捉えてみずみずしく描いたコレクション。咲き誇るバラの花びらが風に誘われほどける様子や、軽やかに翻る花びらなど、はかなくも美しい花びら一つ一つを「ミキモト」ならではの、長年培ってきた美意識と職人技で繊細かつドラマチックに表現している。

花びらの動きを生き生きと捉えた
ハイジュエリー

新作ハイジュエリーでは、風に誘われて舞い踊るバラの花びらを、パールやダイヤモンドをはじめ、美しいカラーストーンを緻密に配して描いている。カラーグラデーションと造形美で花びらの息吹までを感じさせるブローチをはじめ、レースのように編み込んだパールに風の軌跡をなぞるように花びらを施した作品などが印象的。ダイナミックなデザインでありながらも、花びらのしなやかさ、みずみずしさ、軽やかさが生き生きと表現されている。独自の美意識と精緻なクラフツマンシップが隅々まで感じられる優美な仕上がりだ。

極上の宝石に息吹を与える
至高のクラフツマンシップ

「ミキモト」のハイジュエリーは、1世紀以上の伝統を受け継ぐデザイナーと職人たちが製作している。日本のハイジュエラーならではのたおやかな美意識が反映されたジュエリーを彩るのは、ブランドを象徴するアコヤ真珠をはじめ、えりすぐりの最高級品質の宝石ばかり。今回のコレクションでは、繊細な色彩のうつろいを表現するために、モルガナイトやルベライト、コンクパールといった美しい色合いのカラーストーンが使用されている。それら極上の宝石に息吹を与えるのは、創業以来、進化し続けている至高のクラフツマンシップだ。

パリ・オートクチュールウイークで
新作コレクションを発表

「ミキモト」は、パリ・オートクチュール・ウイーク期間中に、パリ・ヴァンドーム広場で新作ハイジュエリーコレクション“Les Petales”を発表した。モデルたちは、「アディアム(ADEAM)」が同コレクションを着想源に手掛けたドレスを着用し、新作ハイジュエリーを披露。また、同コレクションのネックレスの製作工程を追ったムービーも公開。芸術と技巧が結実したハイジュエリーが完成するまでに迫っている。



問い合わせ先
ミキモト カスタマーズ・サービスセンター
0120-868254

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風に舞うバラの花びらをたおやかに表現 「ミキモト」から新作ハイジュエリー“レ ペタル”が登場

「ミキモト(MIKIMOTO)」から、新作ハイジュエリー“Les Petales(レ ペタル)”が登場した。“ペタル”とは花びらのこと。風に舞うバラの花びらが映し出す一瞬の美しさを捉えてみずみずしく描いたコレクション。咲き誇るバラの花びらが風に誘われほどける様子や、軽やかに翻る花びらなど、はかなくも美しい花びら一つ一つを「ミキモト」ならではの、長年培ってきた美意識と職人技で繊細かつドラマチックに表現している。

花びらの動きを生き生きと捉えた
ハイジュエリー

新作ハイジュエリーでは、風に誘われて舞い踊るバラの花びらを、パールやダイヤモンドをはじめ、美しいカラーストーンを緻密に配して描いている。カラーグラデーションと造形美で花びらの息吹までを感じさせるブローチをはじめ、レースのように編み込んだパールに風の軌跡をなぞるように花びらを施した作品などが印象的。ダイナミックなデザインでありながらも、花びらのしなやかさ、みずみずしさ、軽やかさが生き生きと表現されている。独自の美意識と精緻なクラフツマンシップが隅々まで感じられる優美な仕上がりだ。

極上の宝石に息吹を与える
至高のクラフツマンシップ

「ミキモト」のハイジュエリーは、1世紀以上の伝統を受け継ぐデザイナーと職人たちが製作している。日本のハイジュエラーならではのたおやかな美意識が反映されたジュエリーを彩るのは、ブランドを象徴するアコヤ真珠をはじめ、えりすぐりの最高級品質の宝石ばかり。今回のコレクションでは、繊細な色彩のうつろいを表現するために、モルガナイトやルベライト、コンクパールといった美しい色合いのカラーストーンが使用されている。それら極上の宝石に息吹を与えるのは、創業以来、進化し続けている至高のクラフツマンシップだ。

パリ・オートクチュールウイークで
新作コレクションを発表

「ミキモト」は、パリ・オートクチュール・ウイーク期間中に、パリ・ヴァンドーム広場で新作ハイジュエリーコレクション“Les Petales”を発表した。モデルたちは、「アディアム(ADEAM)」が同コレクションを着想源に手掛けたドレスを着用し、新作ハイジュエリーを披露。また、同コレクションのネックレスの製作工程を追ったムービーも公開。芸術と技巧が結実したハイジュエリーが完成するまでに迫っている。



問い合わせ先
ミキモト カスタマーズ・サービスセンター
0120-868254

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ジャスティン・ビーバーが新作「SWAG」を緊急リリース 21曲を収録した7枚目のアルバム

ジャスティン・ビーバー (Justin Bieber)が、日本時間7月11日13時、4年ぶりとなる新作「SWAG(スワッグ)」を緊急リリースした。

日本時間の11日早朝より突如、ニューヨーク、ロサンゼルス、アトランタ、レイキャビクなどの世界中の都市にアルバムのジャケット写真とそのトラックリストを掲載したサイネージが登場した。ジャケット写真と並べられたのは、妻でモデルのヘイリー・ビーバーと、昨年ヘイリーとの間に生まれた第1子、ジャック=ブルースとの家族写真。急なアルバム告知に注目が集まった矢先に突如アルバム全曲が配信リリースされた。

本作は過去最多の21曲入りで、2021年にリリースされたアルバム「Justice」に続く4年ぶり7枚目のアルバム。夫として、そして父親としての忠誠心が生まれたことによって深い視点と内省的なサウンドを追求するようになり、最も個人的なアルバムに仕上がっているという。ジャスティンの音楽キャリアの中では今回が最長のアルバムリリース間隔であり、全世界のファンにとって待望のリリースだ。また、今作にはシンガーのディジョン(Dijon)、エディ・ベンジャミン(Eddie Benjamin)、ラッパーのリル・ビー(Lil B)、ガンナ(Gunna)、セクシー・レッド(Sexyy Red)、キャッシュ・コベイン(Cash Cobain)、プロデューサーMk.gee、コメディアンのドルスキ(Druski)などが客演している。

ジャスティンは数カ月前よりSNSでスタジオに入って音楽制作をしている様子などを投稿し、アルバム制作を示唆していた。

ジャスティン・ビーバー「SWAG」

■ジャスティン・ビーバー「SWAG」
2025年7月11日リリース
配信中
▽トラックリスト
1.ALL I CAN TAKE
2.DAISIES
3.YUKON
4.GO BABY
5.THINGS YOU DO
6.BUTTERFLIES
7.WAY IT IS
8.FIRST PLACE
9.SOULFUL
10.WALKING AWAY
11.GLORY VOICE MEMO
12.DEVOTION
13.DADZ LOVE
14.THERAPY SESSION
15.SWEET SPOT
16.STANDING ON BUSINESS
17.405
18.SWAG
19.ZUMA HOUSE
20.TOO LONG
21.FORGIVENESS

ジャスティン・ビーバー

ジャスティン・ビーバーは、1994年3月1日、カナダはオンタリオ州ストラトフォード生まれ。独学でドラム、ギター、ピアノ、トランペットを習得したシンガー・ソングライター。12歳の頃YouTubeにアップしたパフォーマンス映像が瞬く間に5000万再生を突破。ネット上で話題になったことでDef Jamと契約。10年、1stアルバム「My World 2.0」が全米アルバム・チャート通算3週1位を獲得。同年のアメリカン・ミュージック・アワードでアーティスト・オブ・ジ・イヤーを含む最多4部門を受賞。第53回グラミー賞では「最優秀新人賞」含む2部門にノミネート。

11年、自伝映画「ジャスティン・ビーバー ネヴァー・セイ・ネヴァー」を公開。全米興行成績はマイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」の記録を超えるスタートを見せた。その後、11年の2ndアルバム「アンダー・ザ・ミスルトゥ」、12年の3rdアルバム「ビリーヴ」の他、企画アルバムである11年の「ネヴァー・セイ・ネヴァー(リミックス)」、13年の「ビリーヴ(アコースティック)」と5作品が連続で全米No.1に輝き、10代で5作品が全米1位となった最年少記録を樹立。15年には4thアルバム「パーパス」をリリース。本作からは「ホワット・ドゥ・ユー・ミーン?」「ソーリー」「ラヴ・ユアセルフ」の3曲が全米No.1ヒットに。16年、第58回グラミー賞で「ディプロ&スクリレックス/ホウェア・アー・ユー・ナウ withジャスティン・ビーバー」が“最優秀ダンス・レコーディング賞”を受賞。自身初のグラミー賞を受賞。

17年、第59回グラミー賞ではシングル「ラヴ・ユアセルフ」が“最優秀楽曲賞”含む2部門、アルバム「パーパス」が“最優秀アルバム賞”を含む2部門、合計4部門にノミネート。同年、ラテンミュージック界の大物=ルイス・フォンシ&ダディー・ヤンキーのシングル「デスパシート」に客演。全米シングル・チャート史上、最長記録(※当時)となる16週1位に輝く。

20年にリリースされた5thアルバム「チェンジズ」も全米初登場1位を記録し、第63回グラミー賞最優秀ポップボーカルアルバムにノミネート。同年グラミー賞に参加楽曲含む4曲でノミネートされている。

21年には6thアルバム「ジャスティス」をリリースし、アルバム全6作が全米初登場1位を記録。リミックス・アルバムなど含むと、ソロ・アーティストとして史上最年少で8作目の全米1位を獲得した。収録曲には男性ソロ・アーティストとして初めて全米シングル初登場1位を獲得した「Peaches」をはじめ、「Lonely」「Holy」などのヒット曲が収録されている。

18年には妻でモデルのヘイリー・ビーバーと結婚し、24年に第1子ジャック=ブルース・ビーバーが生まれる。

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「ミナ ペルホネン」の皆川明がフィンランド獅子勲章騎士一級章を受章 19歳の北欧ひとり旅がブランドの礎に

「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」のデザイナーである皆川明が、フィンランド獅子勲章騎士一級章を受章した。今年30周年を迎えた同ブランドをはじめ、デザイナーとして家具の「アルテック(ARTEK)」やテーブルウエアの「イッタラ(IITTALA)」、スニーカーの「カルフ(KARHU)」、リネンの「ラプアン カンクリ(LAPUAN KANKURIT)」など多くのフィンランドのブランドと協業してきた。また、皆川は2019年、フィンランドと日本が国交樹立100周年を迎えた際に親善大使を務め、今年6月に開催された初のフィンランド ガラス ビエンナーレにキュレーターとして参加。長年にわたるフィンランドへの功績が称えられ6月6日、ヘルシンキで同勲章が授与された。

一目惚れしたコートから始まったテキスタイル作り

フィンランド大使館で9日に開催された祝賀会で、タンヤ・ヤースケライネン本邦駐箚フィンランド共和国大使は、「フィンランドとの取り組みに尽力してきた皆川さんの受章をヘルシンキと東京で祝えるのはとても嬉しい」とコメント。皆川は、19歳のとき一人で旅したフィンランドでのエピソードをはじめ、受章の思いを語った。彼は、旅した北部の町ロヴァニエミで出合った1着のコートに一目惚れし、衝動買いをして旅の予算の75%を使い果たしたそうだ。「ホテルのオーナーには食事を、バーではお酒をご馳走になり、フィンランド人の優しさに触れる旅になった。そして、そのコートがテキスタイルを作るきっかけになった」と皆川。その旅からフィンランドとのつながりが生まれ、「ミナ ペルホネン」が誕生した。ブランド名のミナは、フィンランド語で私、ペルホネンは蝶のこと。彼は「フィンランドは暮らしをデザインする豊かさが体現された場所。これからもフィンランドに根付く文化への尊敬と共感の思いを持ち続けて、独自のもの作りやデザインで貢献していきたい」と語った。皆川が約40年前に旅したフィンランドで出合った人々と文化、そして、1着のコートが「ミナ ペルホネン」というブランドの礎になり、大きな実を結んだ。

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「ミナ ペルホネン」の皆川明がフィンランド獅子勲章騎士一級章を受章 19歳の北欧ひとり旅がブランドの礎に

「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」のデザイナーである皆川明が、フィンランド獅子勲章騎士一級章を受章した。今年30周年を迎えた同ブランドをはじめ、デザイナーとして家具の「アルテック(ARTEK)」やテーブルウエアの「イッタラ(IITTALA)」、スニーカーの「カルフ(KARHU)」、リネンの「ラプアン カンクリ(LAPUAN KANKURIT)」など多くのフィンランドのブランドと協業してきた。また、皆川は2019年、フィンランドと日本が国交樹立100周年を迎えた際に親善大使を務め、今年6月に開催された初のフィンランド ガラス ビエンナーレにキュレーターとして参加。長年にわたるフィンランドへの功績が称えられ6月6日、ヘルシンキで同勲章が授与された。

一目惚れしたコートから始まったテキスタイル作り

フィンランド大使館で9日に開催された祝賀会で、タンヤ・ヤースケライネン本邦駐箚フィンランド共和国大使は、「フィンランドとの取り組みに尽力してきた皆川さんの受章をヘルシンキと東京で祝えるのはとても嬉しい」とコメント。皆川は、19歳のとき一人で旅したフィンランドでのエピソードをはじめ、受章の思いを語った。彼は、旅した北部の町ロヴァニエミで出合った1着のコートに一目惚れし、衝動買いをして旅の予算の75%を使い果たしたそうだ。「ホテルのオーナーには食事を、バーではお酒をご馳走になり、フィンランド人の優しさに触れる旅になった。そして、そのコートがテキスタイルを作るきっかけになった」と皆川。その旅からフィンランドとのつながりが生まれ、「ミナ ペルホネン」が誕生した。ブランド名のミナは、フィンランド語で私、ペルホネンは蝶のこと。彼は「フィンランドは暮らしをデザインする豊かさが体現された場所。これからもフィンランドに根付く文化への尊敬と共感の思いを持ち続けて、独自のもの作りやデザインで貢献していきたい」と語った。皆川が約40年前に旅したフィンランドで出合った人々と文化、そして、1着のコートが「ミナ ペルホネン」というブランドの礎になり、大きな実を結んだ。

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「フジロック」がBLANKEY JET CITYやTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTとのコラボTシャツ発売

「フジロックフェスティバル’00(FUJI ROCK FESTIVAL'00)」でBLANKEY JET CITY(ブランキー・ジェット・シティ)とTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT(ミッシェル・ガン・エレファント)が日本人初のヘッドライナーを務めてから25年の時を経て、「フジロック'25」開催を機に両バンドとフジロックとのコラボTシャツ3型(各6600円)が発売される。

それぞれ「フジロック」会場内の「オフィシャルグッズ売場」、「フジロック」公式ECサイト「GREENonRED」、「フジロック」公式ショップ「岩盤/GAN-BAN」で7月25日から販売する。

BLANKEY JET CITY
コラボ Tシャツ

THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
コラボTシャツ

トリプルコラボTシャツ

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グランドセイコーブティック 京都が四条通にオープン アジア最大の売り場面積

セイコーウオッチの「グランドセイコー(GRAND SEIKO)」は7月26日、京都・四条通にグランドセイコーブティック 京都を移転オープンする。

グランドセイコーブティック 京都

グランドセイコーブティック 京都は、錦小路通に面した従来の店舗から移転し、京都の中心部を東西につなぐ四条通に面する。1階と2階を合わせた総面積は約274㎡、グランドセイコーブティックでアジア最大の売り場面積を有し、内装はブランドメッセージ“ALIVE IN TIME”を表現した。また2階へ上がる階段の壁面には、着物に家紋を手描きで入れる“紋章上繪”の職人、波戸場承龍が独自の技法“紋曼荼羅 Mon-Mandala”で描いた、グランドセイコーの“獅子の紋章”と、細密画の技法で表現した京都・東寺の五重塔を合わせたデジタルアート作品を飾る。店内は、“エボリューション9 コレクション”などを実際に見て触れられるコーナーや、実演などイベントも開催できるラウンジを備える。

■グランドセイコーブティック 京都
オープン日:7月26日
時間:11:00〜19:00
住所:京都市下京区四条通麩屋町西入立売東町21番地1 源吉兆庵ビル 1・2階

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“1999年の世界の終わり”を体感する没入型ホラー展が六本木ミュージアムで開催

ノストラダムスの大予言に端を発する“1999年の世界の終わり”をテーマにした体験型ホラー展「1999展 ―存在しないあの日の記憶―」が、7月11日から9月27日まで東京・六本木ミュージアムで開催される。

同展は、ホラー小説「近畿地方のある場所について」で知られる作家・背筋、ゲーム「SIREN」の脚本家・佐藤直子、映画「スマホラー!」で注目を集めた若手監督・西山将貴によるユニット「バミューダ3」が企画。来場者は、“終末の少女”の導きと共に、1999年の“存在しない記憶”をたどる没入型の展示空間を進んでいき “訪れるはずだった世界の終焉”を来場者に追体験させる。

会場は序章、予言、狭間、終末、胎内、転化、告白、現世のブロックで構成。空間・音響・映像の全てが恐怖を喚起するように設計されており、背筋による書き下ろし短編が来場特典として配布されるなど、体験の余韻にもこだわっている。

会場風景

展覧会を彩る豪華クリエイター陣

空間コンセプトアートは、新進気鋭の現代アーティスト・Makoto Araiが、キャラクターデザインは、アニメーター・イラストレーターの米山舞が、ポスタービジュアルは市川慧が、グラフィックデザインは大島依提亜がそれぞれ手掛けた。

米山舞が描き下ろした“終末の少女”は、展覧会のナビゲーター的存在として全体の世界観を象徴する。さらにしおりやトートバッグが付属するスペシャルチケットも数量限定で展開される。

展示概要

◾️「1999展 ―存在しないあの日の記憶―」
会場:六本木ミュージアム
住所:東京都港区六本木5-6-20
会期:7月11日~9月27日
時間:(日〜木)10:00~18:00、(金・土、8月8~17日)10:00~20:00
※開館時間は変更となる場合あり。最新情報は展覧会公式サイトで要確認
企画:バミューダ3 ラストワンダー
主催:ソニー・ミュージックエンタテインメント 東宝 ニッポン放送
https://1999-kioku.jp/

◾️チケット情報
通常チケット:一般 2500円、学生(中・高・大) 2000円、小学生 1300円、未就学児 無料
スペシャルチケット:(限定トートバッグ&しおり付き) 4900円
※しおりは全5種(ランダム配布)/数量限定
販売:イープラス ※当日券は会場でも販売予定

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【一粒万倍日】7月24日最強開運日に向けて発売の新作財布まとめ ※随時更新

7月24日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日“、すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日“、万事に進んでよしとされる“大安“が重なるトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日“は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。この記事では、人気ブランドがこの最強開運日に向けてラインアップする新作財布をまとめて紹介する。

「グッチ」

国内限定ウオレットやカードケースなど

 

「グッチ(GUCCI)」は、“GG”パターンを配した、ネオンカラーとライトグレーの国内限定ウオレットやカードケース、“ダブルGハードウェア”をあしらった、オレンジとベージュのバイカラーデザインの国内限定ウオレットとカードケース、“GGエンブレム”ラインのミニバッグなどを発売する。さらに、アーティストのヒグチユウコとのコラボアイテムもすでに先行販売している。

詳しくはこちら▼
【一粒万倍日】「グッチ」が国内限定商品を含むレザーアイテムやバッグを多数ラインアップ


「サンローラン」

国内限定“カサンドラマトラッセ”シリーズなど

「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、2025年秋冬コレクションから、“ルージュカベルネ”と“ナチュラルタン”カラーを配した、V字のシェヴロンキルティングと、“YSL”のカサンドラロゴで知られる“カサンドラマトラッセ”シリーズのウオレット(7万4800円〜)や、フラグメントケース(7万4800円)、カードケース(5万2800円)をラインアップする

詳しくはこちら▼
【一粒万倍日】「サンローラン」から国内限定商品を含むウオレットなど 7月24日は最強開運日


「セリーヌ」

国内限定 “トリンオフ”モチーフを配した
ウオレットとカードホルダー

「セリーヌ(CELINE)」は、新色のブリーチドピンクカラーを配し、「セリーヌ」を象徴する“トリンオフ”モチーフのチャームをあしらったウオレット(10万4500円)と、モダントープカラーをまとい、大きくレザーの“トリンオフ”パッチをデザインしたカードホルダー(5万7200円)を2025年フォールコレクションから国内限定でラインアップする。

詳しくはこちら▼
【一粒万倍日】「セリーヌ」からウオレットとカードホルダーを国内限定発売 7月24日は最強開運日


「ディオール」

ウオレットやアクセサリー、スカーフなど多数

「ディオール(DIOR)」は、ヌードピンクカラーを配したウオレット(11万円〜)とフォンホルダー(19万円)、“CD”モチーフをピンクのクリスタルで飾ったネックレス(7万1000円)やピアス(6万円)、ブレスレット(6万6000円)、花々の咲き乱れる様を表現したスカーフ(8万3000円)など多数を「ディオール」一部店舗および公式オンラインで販売する。

詳しくはこちら▼
【一粒万倍日】「ディオール」がウオレットやアクセサリー、スカーフなど多数ラインアップ 7月24日の最強開運日に向けて


「プラダ」

国内限定商品を含む、ウオレットやヘアアクセサリーなど

「プラダ(PRADA)」は、一部国内限定商品を含む、ウオレットなどレザーアイテムや、ヘアアクセサリー、チャームなど多数アイテムを「プラダ」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。ウィメンズの花柄をあしらった“三つ折りウォレット”(10万8900円)、リナイロン(RE-NYLON)素材のアニマルモチーフの“チャーム”(11万2200円)、メンズの“ロングウォレット”(13万9700円)など幅広く展開する。

詳しくはこちら▼
【一粒万倍日】「プラダ」が一部国内限定商品を含む、ウオレットやヘアアクセサリーなど多数ラインアップ


「ミュウミュウ」

ウオレットやカードケースなどレザーアイテムを多数

「ミュウミュウ(MIU MIU)」は、新たにウオレットやカードケース、ポーチなどレザーアイテムを「ミュウミュウ」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。“ソフトカーフシリーズ”から、イスキーイエローやライトブルーのレザーフリンジチャームを付した、ショルダーストラップ付きウオレットやカードケース、“エアポッズ”ケース、バッグチャームになるストラップ付きポーチをラインアップ。また、“ナッパレザーシリーズ”から、ショルダーストラップ付きウオレットや、三つ折り型ウオレット、ラウンドジップのカードケースを用意する。“ヴィッテロダイノレザーシリーズ”からは、パステルカラーやボルドーカラーの新色アイテムを制作し、チャーム“トリック(TRICK)”などを販売する。

詳しくはこちら▼
【一粒万倍日】「ミュウミュウ」が最強開運日に向けてウオレットやカードケースなどレザーアイテムを多数ラインアップ


「ルイ・ヴィトン」

ウィメンズのウオレットとキーケース
ポップなカラーリングを国内限定で

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は7月11日、ウィメンズのウオレット“LV ヴェルティカル ウォレット コンパクト“(18万1500円)と“ポルトフォイユ・カプシーヌ”(23万6500円)、“ジッピー・ウォレット”(11万7700円〜)、“ポルトフォイユ・クレア”(12万4300円)、“ポルトフォイユ・ノア コンパクト”(7万9200円)のほか、“キーケース ミュルティクレ 4”(3万7400円)をラインアップする。

詳しくはこちら▼
【一粒万倍日】「ルイ・ヴィトン」が日本限定ウィメンズウオレットとキーケースを発売 ポップなカラーで遊び心溢れる


「ルイ・ヴィトン」<

鮮やかなメンズのウオレット
国内限定でラインアップ

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、メンズのウオレット“ポルトフォイユ・パイロット”(14万4100円)と“ジッピー・ウォレット ホリゾンタル”(17万6000円)、“コインカード・ホルダー”(6万6000円)を国内限定で販売する。

詳しくはこちら▼
【一粒万倍日】「ルイ・ヴィトン」が鮮やかなメンズのウオレットを国内限定発売


2025年下半期の吉日カレンダー

※★は最強開運日
2025年7月
7月1日(火)大明日
7月2日(水)大明日
7月3日(木)大明日
7月7日(月)大明日
7月8日(火)寅の日
7月9日(水)天恩日・大明日
7月10日(木)天恩日
7月11日(金)巳の日・天恩日
7月12日(土)一粒万倍日・天恩日・大明日
7月13日(日)天恩日
7月14日(月)大明日
7月15日(火)一粒万倍日
7月17日(木)大明日
7月20日(日)寅の日
7月22日(火)大明日
7月23日(水)巳の日
7月24日(木)一粒万倍日・天赦日 ★
7月25日(金)大明日
7月27日(日)一粒万倍日

2025年8月
8月1日(金)寅の日・大明日
8月3日(日)大明日
8月4日(月)巳の日・大明日
8月5日(火)一粒万倍日・大明日
8月6日(水)大明日
8月7日(木)天赦日
8月8日(金)天恩日・大明日
8月9日(土)天恩日・大明日
8月10日(日)天恩日・大明日
8月11日(月・祝)一粒万倍日・天恩日
8月12日(火)天恩日
8月13日(水)寅の日
8月15日(金)大明日
8月16日(土)巳の日
8月17日(日)大明日
8月18日(月)一粒万倍日・大明日
8月19日(火)大明日
8月20日(水)大明日
8月23日(土)一粒万倍日・天恩日・甲子の日
8月24日(日)天恩日
8月25日(月)寅の日・天恩日
8月26日(火)天恩日
8月27日(水)天恩日
8月28日(木)己巳の日・大明日
8月29日(金)大明日
8月30日(土)一粒万倍日・大明日
8月31日(日)大明日

2025年9月
9月1日(月)大明日
9月4日(木)一粒万倍日
9月5日(金)大明日
9月6日(土)寅の日
9月7日(日)一粒万倍日・天恩日・大明日
9月8日(月)天恩日
9月9日(火)巳の日・天恩日
9月10日(水)天恩日・大明日
9月11日(木)天恩日
9月12日(金)一粒万倍日・大明日
9月15日(月)大明日
9月18日(木)寅の日
9月19日(金)一粒万倍日
9月20日(土)大明日
9月21日(日)巳の日
9月23日(火)大明日
9月24日(水)一粒万倍日
9月30日(火)寅の日・大明日

2025年10月
10月1日(水)一粒万倍日
10月2日(木)大明日
10月3日(金)巳の日・大明日
10月4日(土)大明日
10月5日(日)大明日
10月6日(月)一粒万倍日・天赦日 ★
10月7日(火)天恩日・大明日
10月8日(水)天恩日・大明日
10月9日(木)天恩日・大明日
10月10日(金)天恩日
10月11日(土)天恩日
10月12日(日)寅の日
10月14日(火)大明日
10月15日(水)巳の日
10月16日(木)一粒万倍日・大明日
10月17日(金)大明日
10月18日(土)大明日
10月19日(日)一粒万倍日・大明日
10月22日(水)天恩日・甲子の日
10月23日(木)天恩日
10月24日(金)寅の日・天恩日
10月25日(土)天恩日
10月26日(日)天恩日
10月27日(月)己巳の日・大明日
10月28日(火)一粒万倍日・大明日
10月29日(水)大明日
10月30日(木)大明日
10月31日(金)一粒万倍日・大明日

2025年11月
11月4日(火)大明日
11月5日(水)寅の日
11月6日(木)天恩日・大明日
11月7日(金)天恩日
11月8日(土)巳の日・天恩日
11月9日(日)天恩日・大明日
11月10日(月)天恩日
11月11日(火)大明日
11月12日(水)一粒万倍日
11月13日(木)一粒万倍日
11月14日(金)大明日
11月17日(月)寅の日
11月19日(水)大明日
11月20日(木)巳の日
11月22日(土)大明日
11月24日(月・休)一粒万倍日
11月25日(火)一粒万倍日
11月29日(土)寅の日・大明日

2025年12月
12月1日(月)大明日
12月2日(火)巳の日・大明日
12月3日(水)大明日
12月4日(木)大明日
12月6日(土)一粒万倍日・天恩日・大明日
12月7日(日)天恩日・大明日
12月8日(月)一粒万倍日・天恩日・大明日
12月9日(火)天恩日・一粒万倍日
12月10日(水)天恩日
12月11日(木)寅の日
12月13日(土)大明日
12月14日(日)巳の日
12月15日(月)大明日
12月16日(火)大明日
12月17日(水)大明日
12月18日(木)大明日
12月20日(土)一粒万倍日
12月21日(日)天赦日・一粒万倍日・天恩日・甲子の日 ★
12月22日(月)天恩日
12月23日(火)寅の日・天恩日
12月24日(水)天恩日
12月25日(木)天恩日
12月26日(金)己巳の日・大明日
12月27日(土)大明日
12月28日(日)大明日
12月29日(月)大明日
12月20日(火)大明日

詳しくはこちら▼
【2025年一粒万倍日】吉日に何をする?何を買う? 華やかな装いと場所に開運の兆し 


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【一粒万倍日】7月24日最強開運日に向けて発売の新作財布まとめ ※随時更新

7月24日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日“、すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日“、万事に進んでよしとされる“大安“が重なるトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日“は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。この記事では、人気ブランドがこの最強開運日に向けてラインアップする新作財布をまとめて紹介する。

「グッチ」

国内限定ウオレットやカードケースなど

 

「グッチ(GUCCI)」は、“GG”パターンを配した、ネオンカラーとライトグレーの国内限定ウオレットやカードケース、“ダブルGハードウェア”をあしらった、オレンジとベージュのバイカラーデザインの国内限定ウオレットとカードケース、“GGエンブレム”ラインのミニバッグなどを発売する。さらに、アーティストのヒグチユウコとのコラボアイテムもすでに先行販売している。

詳しくはこちら▼
【一粒万倍日】「グッチ」が国内限定商品を含むレザーアイテムやバッグを多数ラインアップ


「サンローラン」

国内限定“カサンドラマトラッセ”シリーズなど

「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、2025年秋冬コレクションから、“ルージュカベルネ”と“ナチュラルタン”カラーを配した、V字のシェヴロンキルティングと、“YSL”のカサンドラロゴで知られる“カサンドラマトラッセ”シリーズのウオレット(7万4800円〜)や、フラグメントケース(7万4800円)、カードケース(5万2800円)をラインアップする

詳しくはこちら▼
【一粒万倍日】「サンローラン」から国内限定商品を含むウオレットなど 7月24日は最強開運日


「セリーヌ」

国内限定 “トリンオフ”モチーフを配した
ウオレットとカードホルダー

「セリーヌ(CELINE)」は、新色のブリーチドピンクカラーを配し、「セリーヌ」を象徴する“トリンオフ”モチーフのチャームをあしらったウオレット(10万4500円)と、モダントープカラーをまとい、大きくレザーの“トリンオフ”パッチをデザインしたカードホルダー(5万7200円)を2025年フォールコレクションから国内限定でラインアップする。

詳しくはこちら▼
【一粒万倍日】「セリーヌ」からウオレットとカードホルダーを国内限定発売 7月24日は最強開運日


「ディオール」

ウオレットやアクセサリー、スカーフなど多数

「ディオール(DIOR)」は、ヌードピンクカラーを配したウオレット(11万円〜)とフォンホルダー(19万円)、“CD”モチーフをピンクのクリスタルで飾ったネックレス(7万1000円)やピアス(6万円)、ブレスレット(6万6000円)、花々の咲き乱れる様を表現したスカーフ(8万3000円)など多数を「ディオール」一部店舗および公式オンラインで販売する。

詳しくはこちら▼
【一粒万倍日】「ディオール」がウオレットやアクセサリー、スカーフなど多数ラインアップ 7月24日の最強開運日に向けて


「プラダ」

国内限定商品を含む、ウオレットやヘアアクセサリーなど

「プラダ(PRADA)」は、一部国内限定商品を含む、ウオレットなどレザーアイテムや、ヘアアクセサリー、チャームなど多数アイテムを「プラダ」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。ウィメンズの花柄をあしらった“三つ折りウォレット”(10万8900円)、リナイロン(RE-NYLON)素材のアニマルモチーフの“チャーム”(11万2200円)、メンズの“ロングウォレット”(13万9700円)など幅広く展開する。

詳しくはこちら▼
【一粒万倍日】「プラダ」が一部国内限定商品を含む、ウオレットやヘアアクセサリーなど多数ラインアップ


「ミュウミュウ」

ウオレットやカードケースなどレザーアイテムを多数

「ミュウミュウ(MIU MIU)」は、新たにウオレットやカードケース、ポーチなどレザーアイテムを「ミュウミュウ」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。“ソフトカーフシリーズ”から、イスキーイエローやライトブルーのレザーフリンジチャームを付した、ショルダーストラップ付きウオレットやカードケース、“エアポッズ”ケース、バッグチャームになるストラップ付きポーチをラインアップ。また、“ナッパレザーシリーズ”から、ショルダーストラップ付きウオレットや、三つ折り型ウオレット、ラウンドジップのカードケースを用意する。“ヴィッテロダイノレザーシリーズ”からは、パステルカラーやボルドーカラーの新色アイテムを制作し、チャーム“トリック(TRICK)”などを販売する。

詳しくはこちら▼
【一粒万倍日】「ミュウミュウ」が最強開運日に向けてウオレットやカードケースなどレザーアイテムを多数ラインアップ


「ルイ・ヴィトン」

ウィメンズのウオレットとキーケース
ポップなカラーリングを国内限定で

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は7月11日、ウィメンズのウオレット“LV ヴェルティカル ウォレット コンパクト“(18万1500円)と“ポルトフォイユ・カプシーヌ”(23万6500円)、“ジッピー・ウォレット”(11万7700円〜)、“ポルトフォイユ・クレア”(12万4300円)、“ポルトフォイユ・ノア コンパクト”(7万9200円)のほか、“キーケース ミュルティクレ 4”(3万7400円)をラインアップする。

詳しくはこちら▼
【一粒万倍日】「ルイ・ヴィトン」が日本限定ウィメンズウオレットとキーケースを発売 ポップなカラーで遊び心溢れる


「ルイ・ヴィトン」<

鮮やかなメンズのウオレット
国内限定でラインアップ

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、メンズのウオレット“ポルトフォイユ・パイロット”(14万4100円)と“ジッピー・ウォレット ホリゾンタル”(17万6000円)、“コインカード・ホルダー”(6万6000円)を国内限定で販売する。

詳しくはこちら▼
【一粒万倍日】「ルイ・ヴィトン」が鮮やかなメンズのウオレットを国内限定発売


2025年下半期の吉日カレンダー

※★は最強開運日
2025年7月
7月1日(火)大明日
7月2日(水)大明日
7月3日(木)大明日
7月7日(月)大明日
7月8日(火)寅の日
7月9日(水)天恩日・大明日
7月10日(木)天恩日
7月11日(金)巳の日・天恩日
7月12日(土)一粒万倍日・天恩日・大明日
7月13日(日)天恩日
7月14日(月)大明日
7月15日(火)一粒万倍日
7月17日(木)大明日
7月20日(日)寅の日
7月22日(火)大明日
7月23日(水)巳の日
7月24日(木)一粒万倍日・天赦日 ★
7月25日(金)大明日
7月27日(日)一粒万倍日

2025年8月
8月1日(金)寅の日・大明日
8月3日(日)大明日
8月4日(月)巳の日・大明日
8月5日(火)一粒万倍日・大明日
8月6日(水)大明日
8月7日(木)天赦日
8月8日(金)天恩日・大明日
8月9日(土)天恩日・大明日
8月10日(日)天恩日・大明日
8月11日(月・祝)一粒万倍日・天恩日
8月12日(火)天恩日
8月13日(水)寅の日
8月15日(金)大明日
8月16日(土)巳の日
8月17日(日)大明日
8月18日(月)一粒万倍日・大明日
8月19日(火)大明日
8月20日(水)大明日
8月23日(土)一粒万倍日・天恩日・甲子の日
8月24日(日)天恩日
8月25日(月)寅の日・天恩日
8月26日(火)天恩日
8月27日(水)天恩日
8月28日(木)己巳の日・大明日
8月29日(金)大明日
8月30日(土)一粒万倍日・大明日
8月31日(日)大明日

2025年9月
9月1日(月)大明日
9月4日(木)一粒万倍日
9月5日(金)大明日
9月6日(土)寅の日
9月7日(日)一粒万倍日・天恩日・大明日
9月8日(月)天恩日
9月9日(火)巳の日・天恩日
9月10日(水)天恩日・大明日
9月11日(木)天恩日
9月12日(金)一粒万倍日・大明日
9月15日(月)大明日
9月18日(木)寅の日
9月19日(金)一粒万倍日
9月20日(土)大明日
9月21日(日)巳の日
9月23日(火)大明日
9月24日(水)一粒万倍日
9月30日(火)寅の日・大明日

2025年10月
10月1日(水)一粒万倍日
10月2日(木)大明日
10月3日(金)巳の日・大明日
10月4日(土)大明日
10月5日(日)大明日
10月6日(月)一粒万倍日・天赦日 ★
10月7日(火)天恩日・大明日
10月8日(水)天恩日・大明日
10月9日(木)天恩日・大明日
10月10日(金)天恩日
10月11日(土)天恩日
10月12日(日)寅の日
10月14日(火)大明日
10月15日(水)巳の日
10月16日(木)一粒万倍日・大明日
10月17日(金)大明日
10月18日(土)大明日
10月19日(日)一粒万倍日・大明日
10月22日(水)天恩日・甲子の日
10月23日(木)天恩日
10月24日(金)寅の日・天恩日
10月25日(土)天恩日
10月26日(日)天恩日
10月27日(月)己巳の日・大明日
10月28日(火)一粒万倍日・大明日
10月29日(水)大明日
10月30日(木)大明日
10月31日(金)一粒万倍日・大明日

2025年11月
11月4日(火)大明日
11月5日(水)寅の日
11月6日(木)天恩日・大明日
11月7日(金)天恩日
11月8日(土)巳の日・天恩日
11月9日(日)天恩日・大明日
11月10日(月)天恩日
11月11日(火)大明日
11月12日(水)一粒万倍日
11月13日(木)一粒万倍日
11月14日(金)大明日
11月17日(月)寅の日
11月19日(水)大明日
11月20日(木)巳の日
11月22日(土)大明日
11月24日(月・休)一粒万倍日
11月25日(火)一粒万倍日
11月29日(土)寅の日・大明日

2025年12月
12月1日(月)大明日
12月2日(火)巳の日・大明日
12月3日(水)大明日
12月4日(木)大明日
12月6日(土)一粒万倍日・天恩日・大明日
12月7日(日)天恩日・大明日
12月8日(月)一粒万倍日・天恩日・大明日
12月9日(火)天恩日・一粒万倍日
12月10日(水)天恩日
12月11日(木)寅の日
12月13日(土)大明日
12月14日(日)巳の日
12月15日(月)大明日
12月16日(火)大明日
12月17日(水)大明日
12月18日(木)大明日
12月20日(土)一粒万倍日
12月21日(日)天赦日・一粒万倍日・天恩日・甲子の日 ★
12月22日(月)天恩日
12月23日(火)寅の日・天恩日
12月24日(水)天恩日
12月25日(木)天恩日
12月26日(金)己巳の日・大明日
12月27日(土)大明日
12月28日(日)大明日
12月29日(月)大明日
12月20日(火)大明日

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【2025年一粒万倍日】吉日に何をする?何を買う? 華やかな装いと場所に開運の兆し 


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エストネーションが「フェティコ」に別注 フェティッシュなムードが漂う夏のカプセルコレクション

エストネーション(ESTNATION)は、舟山瑛美デザイナーの「フェティコ(FETICO)」との別注アイテムを7月11日に発売する。同コレクションでは、“今すぐ着られて、秋冬にも活躍する”をキーワードに、フェティッシュなムードで気分を上げて夏を乗り切るためのカプセルコレクションとして展開。エストネーションの国内4店舗(六本木ヒルズ店/大阪店/二子玉川店/福岡店)と公式オンラインサイトで取り扱う。

背中が大胆に空いたジレなどをラインアップ

ラインアップは4型を用意。過去にフェティコのコレクションで大人気を博したジャケットやジレをベースにアレンジし、生地にサマーウールを採用した “バックオープンジレ”(6万6000円)、ジレと同素材で今シーズンらしい丈感の“プリーツスカート”(7万9200円)、薄めの肩パッドでモード感を引き立てる“カットアウトカットソー”(2万6400円)、そして1枚でさまになる、デニム素材のカジュアルな“ジャンプスーツ”(9万7900円)をそろえた。

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2026年春夏メンズコレで肌見せを考える

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(「WWDJAPAN」2025年7月7日号からの抜粋です)

本橋:メンズコレ、暑かったですね…。35度近い気温のなかでショーを一日中ハシゴするなんて、コレクション取材は改めて体力勝負だと痛感しました。

村上:本橋さんは、ニューヨーク・コレクションは2回取材しているけれど、2週間越えという長丁場は初めてですもんね。私が取材していたコロナ前と比べると、ヨーロッパの6月も確実にムシムシしています。そんな気候と日差し、過密なスケジュールでは、最初の1年は正直食らいつくのがやっと、ですよ(笑)。

海外勢も日本ブランド同様酷暑対応に本気

本橋:取材を通じて感じたのは、地球沸騰化の中で、各ブランドがやはり避暑を意識していること。これまでのヨーロッパブランドの春夏の打ち出しには、日本の酷暑との温度感のズレを感じていましたが、ギャップがだいぶ埋まってきたように思えます。

村上:シースルーやパイル地などの素材、トレンチコートのクロップド丈やノースリーブなどの定番アレンジ、そして気温次第で調節できるレイヤードスタイルはこれまで、日本ブランドの専売特許だったり、一日の長があったりのイメージでしたが、欧州勢も確実に日本化していますね。

本橋:これだけ暑いからこそ、主にウィメンズで使われていたようなしなやかな素材や、肌を見せるスタイルが、メンズにも受け入れられていくのかなと思いました。とはいえ、「プラダ(PRADA)」のブルマーは、さすがに二度見しましたが。

村上:肌見せは正直、東アジアでは難しいと思いますよ。本橋さんは、35度予報でも長袖&長ズボンだったじゃないですか。むしろ時代は紫外線から肌を守る方向に向かっていて、ブルマーよりはスカーフや日傘が男性にも普及していくんじゃないかな。そういえばパリで日傘を差した日本のプレス、いらっしゃいましたよね(笑)。

本橋:自分自身もいろんなスタイルにトライしてこそ視野が広がり、ショーから見えてくるものが増えそうと思ったのも事実です。真知子巻き、トライしてみようかな(笑)。

 

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脱・優等生の「オーラリー」に拍手し、ニッチを突き抜ける「キディル」に慄く【2026年春夏メンズコレリポートVol.6】

今季も2026年春夏のメンズ・ファッション・ウイークを駆け抜けました。取材班は、コロナ禍前から久々にメンズコレサーキットに舞い戻った編集長・村上と、初参戦のヘッドリポーター・本橋。ヨーロッパを覆う熱波に負けないアツいリポートをお届けします。今回は特集制作を挟み、すでに追憶の彼方となりつつあるパリ1日目。

「エチュード スタジオ」よりも
正直「シュタイン」を観たかった!

本橋涼介「WWDJAPAN」ヘッドリポーター(以下、本橋):パリに到着してすぐ、ホテルに荷物を預けて、最初のショーへと直行。初っ端に観たのは「エチュード スタジオ(ETUDE STUDIO)」でしたね。正直なところ、僕の心にはあまり響きませんでした。カーゴパンツにシンプルなシャツ、マーブル染めのセットアップ……。個々の服には意味がありそうなのに、それを空間にのせる意志が見えず、静謐というより、単なる設計不足のように映りました。

もともと「エチュード スタジオ」は、写真家たちとのコラボレーションや、出版レーベルとしての活動をルーツに持つブランドです。都市の空気感やストリートカルチャーを視覚的に捉え、ビジュアルと言葉の両面から物語を紡ぐスタイルに定評がありました。雑誌的な編集感覚を服作りにも応用してきたブランドだからこそ、本来は“空間全体で伝える”ことが得意なはずです。もしこれがショーではなく、プレゼンテーションという形式だったら……と思いました。

それなら、今回は飛行機の都合でどうしても行けなかった「シュタイン(SSSTEIN)」を観たかった、というのが正直な気持ちです。

村上要「WWDJAPAN」編集長(以下、村上):私に至っては、パリまでの飛行機の中にパスポートを忘れてしまい、なおさら「エチュード スタジオ」どころじゃありませんでした(苦笑)。この後、「ルメール(LEMAIRE)」や「アミ パリス(AMI PARIS)」、それこそ「オーラリー(AURALEE)」など、「言葉で説明するとフツーだけど、独特の世界観を醸し出しているブランド」が控えているパリだからこそ、アティチュードというか着るひとの佇まい、みたいなものが見え隠れするスタイルが見たかったですね。正直、何を訴えようとしているのか、「よくわからないな」という印象です。

その前に伺った「ザ・ロウ(THE ROW)」は、気取らないという意味の「ノンシャラン」、そして自由奔放なスタイルの探求を続けながら、ブランドと着る人の関係性をより一層親密なものにしようとしています。その意味で今回は、着る人と一番親密な下着にフォーカス。とはいえコットンジャージーなので“下着感”満載ではありませんが、ジャケットのインナーにTシャツとか、その下には股引きのようなパンツなど、家と外の境界線が曖昧というか、中と外なんて違いをあんまり意識していない感覚のスタイリングです。ウィメンズだと、スパゲッティストラップのペチコートにジャケット的なスタイル。パジャマのような洋服も現れます。ミラノでも多くのブランドがパジャマスタイルを提案したのは、酷暑対策のみならず、一番親密な洋服で、着る人との関係性をより緊密なものしていきたいという願いの現れなのかもしれませんね。

ナイロンを混紡してパラシュート素材のように薄く&軽く仕上げた生地で作るリラックスパンツや、ボタンを廃した羽織風のロングジャケット、ベルトループを取り去ったり背中の部分をゴムに切り替えたりのパンツなど、“着心地を求めたらシンプルに仕上がった”的なアプローチも特徴ですね。どうも世間一般では「ミニマリズム」というイメージが先行していますが、「それだけじゃないんだ!」と私は声を大にして言い続けたいと思います。

村上:続く「ベルルッティ(BERLUTI)」は、靴の匠であり、素材選びのプロであることを示すプレゼンテーションからスタート。ミラノの「サントーニ(SANTONI)」に続き、パリでも“セタレザー”、シルクのように柔らかいレザーが登場です。ラグジュアリーの世界では、装飾ではなく、着心地や履き心地が重要になってきている現れでしょうか?日本人の足に合いそうなラストが復活したり、印籠とワンナイトバッグを融合した新型バッグの“ジュール・ドゥ・ポッシュ”を提案したりと新作もいくつかありますが、久々メンズにカムバックしてきた私にとって驚きだったのは、いつのまにか「ベルルッティ」傘下になっていた「アルニス(ARNYS)」の名物ジャケット“フォレスティエール”。

ハンティングジャケットをベースに、控えめなスタンドカラーで仕上げたジャケットは、「(セーヌ川の)右岸の『エルメス(HERMES)』、左岸の『アルニス』」と称されたほどのブランドによる逸品です。当然「ベルルッティ」だから、靴を前提としたコーディネートの中に“フォレスティエール”を採用。ブルーやライラックカラーのリネン、オレンジ色のウールなど、様々な色と素材でそろえました。

優等生「オーラリー」の
“整えない“という挑戦

本橋:村上さんが「サンローラン(SAINT LAURENT)」からの「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」をハシゴしている間、僕は「オーラリー」へ。今季もすごく“らしさ”のある進化をしていました。

テーマは「春の混乱」。寒さと暖かさの間を行き来する日本の季節感に根ざした、揺らぎを肯定するような服作りが印象的でした。カシミアなのにあえてジャリっとした質感に仕上げたポロシャツ。シルクオーガンジーにニット。透明感がありながら、少し着崩したようなレイヤードスタイルが印象的でした。あえて“整わないまま着る”ことを意識していたように思います。

岩井良太デザイナーお話をうかがいました。多くは語らない方ですが、「パリで発表し続ける意義」については前向きで、自分たちなりの進化を少しずつ形にしていくことを大事にされている印象を受けました。一見すると「わかりにくい」服かもしれません。でも、確実に一歩ずつ進んでいる。そんな誠実さと静かな挑戦を、これからも丁寧に追いかけていきたいと思います。

異物感際立つ「キディル」
ファンダムの深淵を垣間見る

本橋:「キディル(KIDILL)」は、今季ますます異物感を際立たせていました。プレゼンは“茶会”形式で、ショコラ専門店「LES TROIS CHOCOLATS」と組んで抹茶とお菓子をふるまうところからスタート。そこからショーが“召喚”のように始まるという演出でした。デザイナーの末安弘明さんは、「オタク」という言葉がまだ蔑視されていた90〜00年代、「オタクたちが現実を200%に誇張して、自分たちの小宇宙を作っていた」と語ります。その精神性が、まさに今のファッションに必要な想像力ではないかというわけです。

今季は秋葉原をテーマに、アクリル製のアーマーやタツノコプロとのコラボパーツ、“ネコミミ”の花柄ユニットまでが登場。パリのど真ん中で日本の想像力を全開放していたような熱量でした。メンズコレが静けさへと傾くなか、ここまで突き抜けたプレゼンは貴重ですし、熱狂的なファンも喜んでいました。これからも“蛸壺化”してでも徹底的に世界観を深めてほしいです。

サウナな「アシックス」で
コラボモデルの熱量を体感

本橋:最後に訪れたのが「アシックス スポーツスタイル(ASICS SPORTS STYLE)」。これはもはや“展示”というより“サウナ”でした(笑)。会場の人口密度がすごくて、湿気も熱もすさまじい。ようやくたどり着いた奥の一角に、「シュシュトン(SHUSHU TONG)」と「ジョウンド(JJJJound)」の新作スニーカーが、それぞれ1足ずつ展示されていました。

「シュシュトン」はチャイナドレスのようなフェミニンさを得意とするブランドですが、ネイビー×シルバーの“ゲル キネティック フルーエント“は相性よくまとまっていました。9月6日発売だそうです。「ジョウンド」のコラボモデルは真っ白で潔く、販売はすでに始まっています。それにしても、会場の人口密度が高くて灼熱でした。1日の終わりは、サウナで毒抜き......そんな風に前向きに考えて、熱気に包まれた会場を耐え抜きました。

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バーやレストラン、プール、ラウンジetc. 宿泊者にもビジターにもおすすめなANAインターコンチネンタルホテル東京の楽しみ方

東京都赤坂にあるANAインターコンチネンタルホテル東京は、1986年に東京全日空ホテルとして開業して以来、来年で40周年。そんな長い歴史を持つ同ホテルは、2023年10月から約15カ月に渡り大規模改装を実施。“展開する東京”をキーワードに客室やカフェ、バーの改装や宿泊客専用ラウンジ“クラブインターコンチネンタルラウンジ”の増床が行われました。今回は実際に1泊2日の滞在を経て見つけた、宿泊者にも、ビジターにもおすすめしたい楽しみ方を紹介します。

現在801の客室を有するANAインターコンチネンタルホテル東京。中でもおすすめの客室は各フロアの角に位置する“水スイート”と“空スイート”。“水スイート”は旧シングルルームとダブルルームをつなげて作られた52平米の広さを誇り、“空スイート”は寝室とリビングルームが分けられ、大きなウォークインクローゼット付き。どちらも広々と空間を使うことで、ファミリーや長期滞在者も快適に過ごせる居住性を重視して作られたといいます。室内には折り紙をモチーフとした幾何学模様を配し、やわらかくどこか日本的な色彩を感じるインテリアに仕上げられています。

さらに広々、快適になった
“クラブインターコンチネンタルラウンジ”

そしてANAインターコンチネンタルホテル東京に泊まりたい理由といえば、クラブルーム、スイートルーム合計193の客室に宿泊する顧客のみが使用できる35階、36階の“クラブインターコンチネンタルラウンジ”。元々35階のみだったフロアを増床した同ラウンジだけで楽しめるアフターヌーンティーやイブニングカクテル、ブレックファストは、初めての滞在なら必ずトライしてもらいたいサービス。ホテルでゆったり食を楽しみたい人にぴったりで、子どもも入れるのでファミリーにもおすすめ。

「ロンネフェルト」の紅茶と楽しむ
和洋のアフターヌーンティー

ホテル内の多くのレストランにもありますが、クラブラウンジでも季節ごとの素材を用いたアフターヌーンティーが楽しめます。ともにいただくのは、「ロンネフェルト(RONNEFELDT)」の香り高いブレンドティー。ケーキやスコーン、チョコレートのほか、笹団子や抹茶のドーナツなど、和テイストのスイーツもラインアップ。多すぎず、少なすぎずの量が大人にはありがたい。14〜16時までの間、ゆったりと楽しめます。

「モエ・エ・シャンドン」に「テルモン」も!
タパスと味わうイブニングカクテル

16時までのアフターヌーンティー後、17時半〜19時半まではイブニングカクテルタイム。「モエ・エ・シャンドン(MOET&CHANDON)」のほか「テルモン(TELMONT)」のシャンパンもフリーフローで楽しめるのはこのホテルならでは。シャンパンのほか、カクテルやモクテル、ソフトドリンクもラインアップし、日替わりのタパスとともにぜいたくな夕刻の時間を過ごせます。寿司やチーズなど種類豊富なブッフェもあるので、夕食は軽めでOKという方はここで食事を済ませるのも良いでしょう。

選べるメーンとブッフェスタイル
ブレックファストは11時まで

ナイトライフを楽しみたい宿泊者にとって、朝食時間はゆっくりめだとありがたい。クラブラウンジの朝食は朝7〜11時まで利用でき、和食、洋食から選べるメーンとブッフェをゆったり味わえます。私はベーコンやスクランブルエッグがワンプレートになった“モーニング・ブースト”をチョイス。朝からしっかり食べたい人にぴったりです。そのほか、ヘルシー派の人におすすめな“スパセット“、エッグベネディクトやオムレツなど選べる卵料理や、和朝食もあります。

ビジターにもおすすめ
秘密の隠れ家的バー

宿泊客だけではなく、ビジターにもおすすめしたい同ホテルの魅力といえば、13にも及ぶレストランとバー。カジュアルシーンからお祝い事まで、さまざまなコンセプトで世界各国の味わいが楽しめるお店が並び、館内の飲食店を巡るだけでもワクワク。

広報担当者のおすすめは36階のミックス バー&ラウンジ。こちらも改装に伴いリニューアルを行なった店舗で、マネージャーのカドカ・アンジャンさんが考案した世界各都市をイメージしたカクテルと36階ならではの夜景がウリ。「お客様の多くはエントランス付近でお待ち合わせをするのですが、実はこのミックス バー&ラウンジでのお待ち合わせもおすすめ。ここでお待ち合わせをして、1杯飲みながらその日のお出かけのプランを相談するのはいかがでしょう」と、ツウな楽しみ方を教えてくれました。

また、個人的に気になったのは3階にあるメインバー ダビンチ。平日のみ18〜24時まで営業している、都内でも数少ないホテル内にあるシガーバーです。館内で唯一喫煙が可能な店舗で、葉巻や煙草を嗜む大人の秘密の隠れ家として人気。もちろんお酒も幅広く取り扱い、木目調の落ち着いたムードは愛煙家以外も楽しめるはず。2000本を超えるボトルキープが、その人気を物語ります。

バー以外にも、各国のテイストが楽しめるレストランが11店舗。プロジェクションマッピングを採用したル・プチシェフや、立派な庭園を有する日本料理 雲海、珍しい飲茶のアフターヌーンティーを提供する中国料理 花梨など、個性豊かな店舗がそろいます。

「モエ・エ・シャンドン」を片手に楽しむ
夏季限定のガーデンプール

10月31日までの期間、ぜひ訪れたいのが開放感のあるガーデンプール。9月中は朝7時から夜22時まで営業するこのプールサイドで飲む「モエ・エ・シャンドン」のシャンパンは格別。アルコール以外にもソフトドリンクやスナックも展開しているため、1人でまったりぜいたくな時間を過ごすもよし、友達同士やカップル、ファミリーで過ごすもよし。もちろんビジターも利用できます。

紹介したもののほかにも、タイ生まれのナチュラルスキンケアブランド「タン(THANN)」のスパやジム、サウナ(男性のみ)などさまざまなサービスがそろうANAインターコンチネンタル東京。暑い夏だからこそ、ホテルから出ずに楽しむ“おこもりステイ”にもぴったり。ビジターも楽しめるレストランやバー、プールも必見です。日常から少し離れたぜいたくな滞在を、自分へのごほうびにしてみてはいかがでしょうか。

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