小嶋陽菜の「ハーリップトゥ」が初のカフェを代官山に期間限定オープン

 モデルでタレントの小嶋陽菜が手掛けるライフスタイルブランド「ハーリップトゥー(HER LIP TO)」は、東京・代官山の商業施設「カシヤマ ダイカンヤマ(KAHIYAMA DAIKANYAMA)」とコラボレーションし、同ブランド初のカフェとなるハーリップトゥーカフェ(Her lip to CAFE)を12月11日から26日までオープンする。これまでポップアップショップに隣接するカフェは開いていたが、単独では初めて。

 メニューは、フレンチレストラン「コトー(COTEAU.)」のシェフがフードメニューを手掛けたアフタヌーンティーセット(税込7000円)と、ローズペタルを散りばめた"スライスアボカドトースト""アーモンドクランチフレンチトースト""オーガニックサーモンとクロワッサンのサンドイッチ"のいずれかと、"マンハッタンクラムチャウダー"がセットになったブレックファーストメニュー(同3000円)の2種類をそろえる。

 店内の壁やソファはブランドカラーのモーブピンクに統一し、巨大なツリーやイルミネーションなどでホリデーシーズンらしい空間づくりにこだわった。

 また会場では、同イベントのためにデザインしたカップ&ソーサー(同7700円)やプレート(同3300円)、トートバッグ(同4400円)、タンブラー(同5500円)などオリジナルアイテムも販売する。

■Her lip to CAFE
日程:12月11日〜26日
時間:11:00〜17:00(予約制)
場所:KASHIYAMA DAIKANYAMA CAFE
住所:東京都渋谷区代官山町14-18 1F

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バターロール専門店が茅場町にオープン 崖っぷちのアラサー男子3人が“究極の口どけ”を目指す

 カフェの企画運営などを手掛けるボネリートは11月4日、バターロール専門店「パーカーハウスバターロール(PARKER HOUSE BUTTER ROLL)」を東京・茅場町にオープンする。

 同店のバターロールの最大の特徴は、きめ細やかな口当たりととろけるような口どけの良さ。純天然のアルカリイオン水を使うことで、小麦のうま味を引き出しつつ、独特の食感を生み出している。小麦の中心部のみを使ったカナダ産の最高級小麦粉や国産のバターなど厳選した素材に、熟成させた発酵種や湯種を活用し、食感と素材の風味が際立つバターロールを完成させた。

 バターロールは“プレーン”“レーズン”“メロンパン”の3種類(各税込180円を予定)。さらに食べ応えある総菜系やスイーツ系など10種類ほどのパンが並ぶ。ドリンクのコーヒーは、1855年にイタリア・ローマで生まれ、地元で150年以上愛され続けている“ボンドルフィボンカフェ”のこだわりのコーヒー豆を使用した。

 同店を生み出したのは、飲食店で働き続ける中、これといった達成感もなく不甲斐なさを感じていたアラサー男子3人。不器用ならば1つの武器を磨き上げようと一念発起し、修業時代によく食べた思い出の詰まったバターロールで究極の一品を目指した。パン業界未経験ながら、それぞれの経験と知識を生かして素材を厳選して集め、持ち前の研究熱心さから独特の食感と豊かな風味が楽しめるバターロールを生み出した。

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バターロール専門店が茅場町にオープン 崖っぷちのアラサー男子3人が“究極の口どけ”を目指す

 カフェの企画運営などを手掛けるボネリートは11月4日、バターロール専門店「パーカーハウスバターロール(PARKER HOUSE BUTTER ROLL)」を東京・茅場町にオープンする。

 同店のバターロールの最大の特徴は、きめ細やかな口当たりととろけるような口どけの良さ。純天然のアルカリイオン水を使うことで、小麦のうま味を引き出しつつ、独特の食感を生み出している。小麦の中心部のみを使ったカナダ産の最高級小麦粉や国産のバターなど厳選した素材に、熟成させた発酵種や湯種を活用し、食感と素材の風味が際立つバターロールを完成させた。

 バターロールは“プレーン”“レーズン”“メロンパン”の3種類(各税込180円を予定)。さらに食べ応えある総菜系やスイーツ系など10種類ほどのパンが並ぶ。ドリンクのコーヒーは、1855年にイタリア・ローマで生まれ、地元で150年以上愛され続けている“ボンドルフィボンカフェ”のこだわりのコーヒー豆を使用した。

 同店を生み出したのは、飲食店で働き続ける中、これといった達成感もなく不甲斐なさを感じていたアラサー男子3人。不器用ならば1つの武器を磨き上げようと一念発起し、修業時代によく食べた思い出の詰まったバターロールで究極の一品を目指した。パン業界未経験ながら、それぞれの経験と知識を生かして素材を厳選して集め、持ち前の研究熱心さから独特の食感と豊かな風味が楽しめるバターロールを生み出した。

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「アルマーニ / リストランテ」のテイクアウトメニュー“BENTO BOX”が再開 同店のコーヒー豆で染色した風呂敷付き

 ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)がプロデュースする東京・銀座のレストラン「アルマーニ / リストランテ(ARMANI / RISTORANTE)」は、夏の期間展開を休止していたテイクアウトメニュー“BENTO BOX”を10月13日から再開した。前日19時までの予約が必要で、1日先着10個限定。価格は税込1万5000円で、引き取りは11時30分〜15時か18〜20時の時間帯で可能だ。料理は6種類で、和牛で作り上げた自家製プリザオラとトリュフがふんだんに入ったブリオッシュをはじめ、本マグロとキャビアをシンプルな味付けで仕上げたタルタルや、時間がたってもおいしく食べられる円筒形のパスタ“カネロニ”など。シグニチャーデザートの“アルマーニティラミス”などデザートも2品付く。

 “BENTO BOX”の再開に合わせて、持ち帰り時にボックスを包む特注の“FUROSHIKI”を繊維商社の豊島との協業で制作。風呂敷には豊島が廃棄食材を染色に使う取り組み「フードテキスタイル」の技術を用いており、「アルマーニ / リストランテ」と「エンポリオ アルマーニ カフェ」で使用した、コーヒーの出し殻から抽出したベージュの色合いが特徴だ。素材には余剰生地として廃棄予定だったオーガニックコットンを使用している。

 「アルマーニ / リストランテ」は、3月には廃棄予定の食材を使用した“ロスフードメニュー”を開始するなど、積極的にSDGsに取り組んでいる。

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パルコのカルチャーフェス“ポンド”が出演者&詳細発表 新生“水カン”らが登場

 パルコはこのほど、渋谷パルコで10月8〜17日に開催するカルチャーフェスティバル“ポンド(P.O.N.D.)”の出演者や詳細を発表した。“ポンド”は、2011年スタートの“シブカル祭。”の後継として、20年に初開催したイベントだ。

 8日の夜に開催するオープニングパーティーでは、コムアイの脱退により二代目主演・歌唱担当として詩羽が加入した水曜日のカンパネラをはじめ、PICNIC YOU、Ross Moody、諭吉佳作/menの4組が登場。観覧は無料で、パルコ公式ユーチューブではライブ配信も実施する。また、“ポンド”公式インスタグラムでは9日からライブストリーミングを行い、ウェブメディア「ガールフイナム(GIRL HOUYHNHNM)」や「アパートメント(APARTMENT)」などをキュレーターに迎え、ラランドのサーヤや清水文太、伊藤万理華らゲストが登場する。

 さらに、渋谷ユーロライブで定期開催している“はみ出し者映画”の特集上映イベント「サム・フリークス」が映画「マイ・ファースト・ミスター」を15日に上映するほか、フードコラボレーションとして、渋谷パルコ地下1階のスパイスカレー店「Good Luck Curry」がYogee New Wavesのドラマー・粕谷哲司とのスペシャルコラボメニューを提供する。このほか、渋谷パルコ西側のSING通りに6メートルを超える巨大なアートウォールに設置するほか、ペンギン通りとオルガン坂をつなぐ、ナカシブ通りにアーティスト6人によるによる大判フラッグの展示も行う。

■P.O.N.D. ~パルコで出会う、まだわからない世界~
日程:10月8~17日
場所:渋谷パルコ(パルコミュージアムトーキョー、ギャラリーエックス他)
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1

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「チップ&デール」のスペシャルカフェが登場 果物やナッツを使ったヘルシーメニューに注目

 エンターテインメント事業などを手掛けるレッグスは、ディズニーキャラクターの“チップ&デール”をフィーチャーしたカフェ“オー マイ カフェ”を、10月6日から大阪、14日から名古屋、22日から東京で順次、期間限定でオープンする。

 しっかり者のチップとお調子者のデール。時には喧嘩もするけれど、いつも一緒の2人にフォーカスしたカフェメニューは、秋にぴったりなキノコを使用したグラタンや、どんぐり形にアレンジしたライスとサツマイモのシチューなど。多くのメニューに、2人の大好物の果物やナッツ、野菜をたくさん使っている。全てディズニーの栄養成分に関するガイドラインに適合しており、塩分控えめで低糖質、体に優しいヘルシーなフードになっている。

 また、数種の特典グッズも用意。事前予約をして、メニューを注文した人に“オリジナルランチョンマット”(全4種)をランダムで1枚プレゼント。ドリンクメニューを注文した人限定で購入できる“アクリルスタンドコースター”(全4種、各税込990円)なども用意している。

 開催期間は、大阪が10月6日~11月16日、名古屋が10月14日~11月23日、東京が10月22日~2022年1月10日。詳細は公式サイトに記載してある。

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エースホテル京都が「トモ コイズミ」の世界観を表現した初のアフタヌーンティー

 今年6月に開業1周年を迎えたエースホテル京都は、「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」の世界観を表現した完全予約制のアフタヌーンティーを1日15組30人限定で9月5日までの期間中、毎週木曜から日曜日および祝日に提供する。

 エースホテルとして初のアフタヌーンティーで、同ホテルのコンセプト“East Meets West”の要素に加え、装飾には「トモ コイズミ」を象徴するフリルをあしらった。屋上庭園を臨むことができるホテル3階のプライベートスペースで、京都の食材などを使用してカラフルに仕上げたスイーツやセイボリー、紅茶や緑茶のティーモクテルを用意する。

 スイーツは、白餡と洋梨ゼリーやアマレットのマカロンをはじめ、桃のタルトレット、白みそのチーズケーキ、京都産美山ミルクアイスとマンゴーコンポートにローズヒップの泡をのせたマンゴーパフェ、苺グレーズのスコーンを用意する。セイボリーは、京都五色あられを使ったフォアグラロリポップや、京壬生菜のシフォンケーキサンドウィッチ、トマトとバタフライピーのジュレなどを楽しむことができる。紅茶のフレーバーティーは、桃や赤い果実、マンゴー、味のアクセントとなるレモングラスなどを使用した。

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スタバが都道府県別に考案した47通りのフラペチーノ発売 “大阪 めっちゃ くだもん”や“愛知 でらうみゃ あんこコーヒー”など

 スターバックスコーヒージャパンは、日本上陸25周年を記念して、47都道府県の地元スタッフが考案した“47JIMOTOフラペチーノ®”を全国のスターバックス店舗(一部店舗を除く)で6月30日に発売する。

 “47JIMOTOフラペチーノ®”は、47都道府県のスタッフがそれぞれの地域を象徴する山や海、特産品、食文化にインスピレーションを受け、見た目や味わい、商品名を地域ならではの視点から選んでいる。キャラメルとコーヒーを組み合わせた“東京 オリジン コーヒー ジェリー キャラメル フラペチーノ®”や、ミックスジュースのような味わいの“大阪 めっちゃ くだもん クリーム フラペチーノ®”、“愛知 でらうみゃ あんこコーヒー フラペチーノ®”、“福岡 八女茶やけん フラペチーノ®”などをラインアップする。

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9割以上がグルテンフリーのダイニング「ビオターブル」が東京・田町にオープン 

 企画・広告制作会社のアドライブ(ADLIVE)と、飲食事業などを手掛けるそらは、メニューの9割以上がグルテンフリーのダイニングスペース「ビオターブル(biotable.)」を東京・田町にオープンした。無農薬野菜や減農薬野菜を使用し、一部ビーガンにも対応する。

 ランチはパスタかリゾットの単品(税込1600円)とコース(随時スタート・価格未定)の2種類で、ディナーはアラカルトで提供する。松木順水アドライブ代表が現地を直接訪れ、契約を結んだ農家から食材を仕入れることで価格を抑えているという。食材の栄養素を生かした調理法にもこだわり、健康につながる料理を豊富にそろえる。フランス・リヨンでミシュラン・ビブグルマンを獲得したフレンチレストラン「サク(Saku)」の宮本聖作シェフが監修したメニューも一部用意する。

 フードロス削減にも積極的に取り組み、過食部分以外はスープやソースの素として加工している。客は容器を持参すれば、食べ残ったメニューを持ち帰ることもできる。他にも、地域やコミュニティーと連携しながら、「不ぞろい野菜のマーケット」の開催や子供たちへの「食育ツアー」も予定している。

 松木代表は、「家族で振る舞われるご飯のように、毎日食べたくなるメニューをそろえた。作り手の顔が見えて安心でき、そしてビーガンやグルテンフリーなど、それぞれの食の価値観や宗教観を尊重しながら、皆がひとつのテーブルを囲むことができる空間を目指したい」とコメントする。

■biotable.
営業時間:11:00〜15:00(LO 14:30)/ 17:00〜24:00(LO 23:00)
住所:東京都港区芝浦3丁目19−17 アンビエンテ芝浦 2F
定休日:日曜

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「虎へび珈琲」が「スノーピーク」のためのコーヒー豆 

 コーヒー豆の「虎へび珈琲」は、スノーピークと協業した「雪峰ブレンド」を6月5日から原宿など4カ所のスノーピーク直営店で販売する。“人間性の回復”をテーマに、疲労回復などの効果で知られる抗酸化作用のあるブレンドを提供する。「サスクワァッチファブリックス(SASQUATCHFABRIX.)」の横山大介氏がパッケージデザインいた袋に入れて、価格は200g4860円(税込)。

 「虎へび珈琲」は科学者として薬剤や建設用化学薬品などの研究・開発を行ってきた焙煎士の今井惇人氏が新潟の焙煎工場で創業したコーヒー豆のブランド。長年の研究による科学的データをもとに、独自の科学製法と技術を用いて焙煎したコーヒーを展開する。

 「雪峰ブレンド」を販売するのはスノーピークのヘッドクォーターズ(新潟・三条)、ランドステーション原宿(東京・渋谷)、ランドステーション白馬(長野)、ランドステーション京都嵐山の4店舗。

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イケア新宿に日本初計り売りデリ「スウェーデン バイツ」登場 アウトレット価格家具も販売

 スウェーデン発インテリア企業イケアは5月1日、東京都心で3店舗目となるイケア新宿(IKEA SHINJUKU)を出店した。地下1階、地上3階、3270平方メートルの同店舗は、リビングルーム、ベッドルームなど部屋のカテゴリー別に売り場を構成。約1600点を展示し、そのうち1200点は持ち帰り可能だ。また、シングルマザー、独身、同性愛カップルなど多様なライフスタイルを表現した6つのルームセットを設置すると同時に、都会型住宅の狭さや収納問題を解決するアイデアを提案。17日には、日本初の計り売りデリ「スウェーデン バイツ(SWEDISH BITES)」がオープン予定だ。ここでは、13日に開催されたプレス内覧会についてリポートする。

 イケア新宿は、「フォーエバー21(FOREVER 21)」新宿店の跡地。新宿駅および新宿3丁目駅から徒歩5分と便利な立地だ。記者会見で、ヘレン・フォン・ライス(Helene Von Rice)イケア・ジャパン社長兼チーフ・サステナビリティ・オフィサーは、「新宿駅は、日々約350万人が利用し様性を表す場所。新宿に出店できてうれしい」とコメント。イケアはダイバーシティーやインクルージョンを企業理念に掲げており、新宿店では7カ国から130人のスタッフが勤務し、管理職の割合は男性と女性で半々だ。ペールエリック・ヘーグベリ(Pereric Hoberg)スウェーデン大使は、「まるで我が家に帰ってきたようだ。『イケア』はスウェーデンという国が持つ価値観を体現する企業だ。コロナ禍における暮らし方、そして消費の仕方に対する解決策を提案している」と述べた。

狭い都会暮らしのヒントがたくさん

 1階エントランスには17日にオープンする「スウェーデン バイツ」があり、「イケア」オリジナルのウエアやバッグ、スウェーデンの食品を販売。ランチや会社帰りに気軽に立ち寄れるようになっている。また、循環型ビジネスを目指し、展示品や新中古品を販売するアウトレットも設けている。地下1階はキッチンアクセサリーやテーブル小物、2階はリビング、ダイニング、オフィス関連の家具や雑貨、3階はベッドルームやワードローブ収納、バス用品などの売り場になっている。原宿および渋谷店と比べると各フロアの面積が広く、ゆったりとショッピングできるようになっている。2階と3階に設置されたルームセットの中には、社会人一年生や一人暮らしの消費者にうれしい予算3万円以内の部屋というパッケージもある。また、狭いベランダや部屋の一部にグリーンを取り入れる提案も至る所に見られる。また、在宅勤務に役立つ商品や空間のヒントもたくさんある。

プラントベースでも食べ応え十分

 日本初の計り売りデリ「スウェーデン バイツ」では、おなじみのミートボールやサーモンマリネなど、計り売りメニュー8品に加え、パック商品12点、ドリンク13種類、パンなどのベーカリー7点、デザート2点を販売する。プラントベース ラザニアなど、メニューの約50%が植物由来の原料を使用しており、食料廃棄のモニタリングツールも導入する。新宿店限定で青色のプラントベースアップルソフト(クリーム)を販売。おみやげのプラントボールを試したが、ミートボールと変わらない味と食感で、植物由来と言われないと分からないほどだ。「スウェーデン バイツ」は1階エントランスにあるので、ランチや会社帰りに気軽に立ち寄れるようになっているのも魅力だ。季節ごとにメニューが変わるスウェーデン料理だけでなく、日本人に合うメニューの開発も予定している。「イケア」には、コロナ禍の“おうち時間”や“在宅勤務”をリーズナブルな価格で快適にするヒントがたくさん。イケア新宿では、感染症対策のため、公式ウェブサイトで来店の予約を受け付けている。

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「ヴェトモン」がベジタリアンバーガー ロシアのコンセプトストアで限定発売

 「ヴェトモン(VETEMENTS)」は15日、モスクワのコンセプトストア「KM20(ケーエムトウェンティ)」内のカフェでベジタリアンバーガーを発売した。バーガーはフライドポテトとレモネードのセットで、包み紙には「ヴェトモン」ロゴを使用。2000食限定で販売する。

 「KM20」は2009年にオルガ・カープット(Olga Karput)創業者が設立。「ヴェトモン」とは2014年のブランドデビュー以来、セレクトショップ内で商品を多く扱ってきたつながりを持つ。またカフェメニューのハンバーガーは消費者からも厚い人気を集めるが、グラム・ヴァザリア(Guram Gvasalia)=ヴェトモン最高経営責任者(CEO)のお気に入り。今回、新たにポルトベッロマッシュルームやチーズを加えて、インスタグラム映えもする“ファッション ミール”に仕上げた。トレンドセッターとしても注目を集めるカープット創業者は、「ヴェトモン」2021-22年秋冬コレクションを着て同バーガーの広告キャンペーンに登場している。

 「ヴェトモン」は、2020年春夏コレクションをパリのシャンゼリゼ通りにあるマクドナルドの店内でショーを開催した。今回なぜファッションからファストフードに進出を決めたのか尋ねられたグラムは、「いいと思ったから。わたしたちはいつも何か新しいことができないか考えているし、そのためにはとにかく始めてみないと。今年はもっと胸が躍る仕掛けを各国で展開する予定だ。食べ物に限らずね」と語った。

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「カカオの廃材」から生まれたサステナブルなチョコレートが登場

 ライフルは“地球料理 -アース・キュイジーヌ”プロジェクトの一環として、フーズカカオと協業し、“カカオの廃材”を使用したサステナブルで新しいチョコレート「エコレート」の予約発売を開始した。

 “地球料理 -アース・キュイジーヌ”は、地球上でまだ光を当てられていない素材にフォーカスし、その素材を食べることで地球のためになる、新たな食材を見つけるプロジェクト。

 チョコレートは、長年にわたり生産体制と環境への配慮が十分になされておらず、近年ではカカオの国際相場の低迷もあり、生産者であるカカオ農家の貧困問題は深刻。このままでは2050年までにチョコレートが食べられなくなる恐れがあるといわれている。

 そこで、人気若手シェフの江藤英樹氏と上妻正治氏の協力を得て、一般的にチョコレートの製造で用いられるカカオマスやココアバターを使用せず、通常廃棄されてしまうカカオ豆の殻・枝・葉を使用したサステナブルなチョコレートを開発した。

 ラインアップは、江藤シェフが開発した、カカオ豆の殻・枝・葉から生まれたひと⼝チョコレート“エコレート カレ”(税込2200円)と、上妻シェフが開発したカカオ廃材含有量33%の板チョコレート“エコレート タブレット”(税込1760円)の2種。

 ライフルは、主要サービスとして不動産・住宅情報サイトの運営を手掛ける一方、飲食事業の“ライフル テーブル”も展開。“地球料理 -アース・キュイジーヌ”は、同事業のサステナプロジェクトの一環の取り組みとなっている。

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日本初上陸の高級ホテル「Wオオサカ」 道頓堀のネオンのような客室デザイン

 マリオット・インターナショナルが展開する高級ホテル「W」の日本1号店が大阪・心斎橋に3月16日オープンした。

 1998年にニューヨークで誕生したWは、最先端のデザインが特徴。建設中も含め世界で60以上のホテルを展開している。今回オープンした「Wオオサカ」は、積水ハウスが開発し、安藤忠雄氏がデザインを監修。地上27階・地下1階の建物に、全337室の客室とレストラン、バー、スパ、プール、ボールルームなどを備えた。

 コンセプトは「泊まるだけのホテルじゃない、クリエイティビティを解き放つ大人の遊び場」で、Wらしい大胆で個性あふれるデザインが全館に取り入れられている。インテリアは、Wロンドン、Wスイスなどを手掛けたオランダのコンクリート社が制作。「大阪商人の遊び心」をテーマに、黒を基調としたシンプルでスタイリッシュな外観と、賑やかな大阪のネオンを思わせる豪華でカラフルなインテリアとのコントラストを表現した。

 Wオオサカの近藤豪総支配人は「私たちがブラックボックスと呼ぶ黒い箱(建物)の中にはいろんな楽しみが詰まっている。江戸時代に派手な遊びやぜいたくが禁止されていたとき、大阪の商人は黒い羽織の裏にきらびやかな模様を忍ばせて楽しんでいた。まさにWホテルそのもの」と話す。大型ガラスケースの中にアート作品を入れたエントランスゲートと、そこから続く、桜と折り紙からインスパイアされた入口のトンネルも印象的だ。

 ホテルの顔である3階ロビーフロアには、レセプションやバー、ステージ、オールダイニングを配置した。日本の障子と折り紙から着想を得た1枚の連続したカーテンが、空間にアクセントになっている。共有スペースの「リビングルーム」にはDJブースだけでなく、漫才で使われるスタンドマイクを備えたステージも設置された。

 客室はスイートルーム50室、スタンダードルーム287室。全室に道頓堀のネオンライトをイメージした装飾が施され、昼と夜で異なる表情を楽しめる。カクテルバーカウンターでは、自分の好みのカクテルを作ることも可能だ。40平方メートル以上の広さがあるスタンダードルームは1泊1室4万5000円〜(税抜、サービス料別)。最上階の27階から大阪の町を一望できるエクストリームWOWペントハウス スイートは、天井高4.5m、200平方メートルの広さを誇り、1泊100万円〜(同)。5つの部屋で構成され、直径約1.9mのシャンパンボール型バスタブや、国内のホテル客室では初のDJブースが常設されている。

 飲食施設はレストランとバーが6店。ミシュラン星付きのフレンチのシェフが監修するオールデイダイニング「オーララ」からは御堂筋の並木道が望め、パティスリー「ミックスアップ」では、店内中央のオープンキッチンでパテシエかが仕上げる出来立てのスイーツを味わえる。

 W香港のデザインを手がけた森田恭通氏率いるグラマラスがインテリアを担当した鉄板焼「まいど」では、3つのエリアにわかれたカウンターと個室で、鉄板を使った割烹料理やお好み焼きなどを提供する。全長約40mの障子に見立てたアートパネルには、大阪を代表するイラストレーター黒田征太郎氏によるウイットに富んだアートが描かれ、クリエイティビティ満載の空間で食事を楽しめる。

 コロナ禍の中での開業に対して、近藤総支配人は「ホテルを開業するのではなく、目的地を開業したという思いがある」と強調。「Wホテルのコアバリューである大胆でウィットに富み、情報発信力に長けている点は大阪そのものであり、Wがあるから大阪に行こうと思ってもらえる元気を与える場所でありたい」と話している。

橋長初代(はしなが・はつよ)/流通ライター:同志社女子大学卒。ファッション専門誌の編集を経てフリーランスのライターに。関西を拠点に商業施設、百貨店、専門店、アパレル、消費トレンド、ホテル、海外進出などの動向を「WWD JAPAN.com」「日経クロストレンド」などに寄稿。取材では現場での直感と消費者目線を大事にしている。最近の関心事は“台湾”と“野菜づくり”と“コロナ後のファッションビジネス”。「リモート取材が浸透すれば、もっと取材先を広げていきたい」

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日本初上陸の高級ホテル「Wオオサカ」 道頓堀のネオンのような客室デザイン

 マリオット・インターナショナルが展開する高級ホテル「W」の日本1号店が大阪・心斎橋に3月16日オープンした。

 1998年にニューヨークで誕生したWは、最先端のデザインが特徴。建設中も含め世界で60以上のホテルを展開している。今回オープンした「Wオオサカ」は、積水ハウスが開発し、安藤忠雄氏がデザインを監修。地上27階・地下1階の建物に、全337室の客室とレストラン、バー、スパ、プール、ボールルームなどを備えた。

 コンセプトは「泊まるだけのホテルじゃない、クリエイティビティを解き放つ大人の遊び場」で、Wらしい大胆で個性あふれるデザインが全館に取り入れられている。インテリアは、Wロンドン、Wスイスなどを手掛けたオランダのコンクリート社が制作。「大阪商人の遊び心」をテーマに、黒を基調としたシンプルでスタイリッシュな外観と、賑やかな大阪のネオンを思わせる豪華でカラフルなインテリアとのコントラストを表現した。

 Wオオサカの近藤豪総支配人は「私たちがブラックボックスと呼ぶ黒い箱(建物)の中にはいろんな楽しみが詰まっている。江戸時代に派手な遊びやぜいたくが禁止されていたとき、大阪の商人は黒い羽織の裏にきらびやかな模様を忍ばせて楽しんでいた。まさにWホテルそのもの」と話す。大型ガラスケースの中にアート作品を入れたエントランスゲートと、そこから続く、桜と折り紙からインスパイアされた入口のトンネルも印象的だ。

 ホテルの顔である3階ロビーフロアには、レセプションやバー、ステージ、オールダイニングを配置した。日本の障子と折り紙から着想を得た1枚の連続したカーテンが、空間にアクセントになっている。共有スペースの「リビングルーム」にはDJブースだけでなく、漫才で使われるスタンドマイクを備えたステージも設置された。

 客室はスイートルーム50室、スタンダードルーム287室。全室に道頓堀のネオンライトをイメージした装飾が施され、昼と夜で異なる表情を楽しめる。カクテルバーカウンターでは、自分の好みのカクテルを作ることも可能だ。40平方メートル以上の広さがあるスタンダードルームは1泊1室4万5000円〜(税抜、サービス料別)。最上階の27階から大阪の町を一望できるエクストリームWOWペントハウス スイートは、天井高4.5m、200平方メートルの広さを誇り、1泊100万円〜(同)。5つの部屋で構成され、直径約1.9mのシャンパンボール型バスタブや、国内のホテル客室では初のDJブースが常設されている。

 飲食施設はレストランとバーが6店。ミシュラン星付きのフレンチのシェフが監修するオールデイダイニング「オーララ」からは御堂筋の並木道が望め、パティスリー「ミックスアップ」では、店内中央のオープンキッチンでパテシエかが仕上げる出来立てのスイーツを味わえる。

 W香港のデザインを手がけた森田恭通氏率いるグラマラスがインテリアを担当した鉄板焼「まいど」では、3つのエリアにわかれたカウンターと個室で、鉄板を使った割烹料理やお好み焼きなどを提供する。全長約40mの障子に見立てたアートパネルには、大阪を代表するイラストレーター黒田征太郎氏によるウイットに富んだアートが描かれ、クリエイティビティ満載の空間で食事を楽しめる。

 コロナ禍の中での開業に対して、近藤総支配人は「ホテルを開業するのではなく、目的地を開業したという思いがある」と強調。「Wホテルのコアバリューである大胆でウィットに富み、情報発信力に長けている点は大阪そのものであり、Wがあるから大阪に行こうと思ってもらえる元気を与える場所でありたい」と話している。

橋長初代(はしなが・はつよ)/流通ライター:同志社女子大学卒。ファッション専門誌の編集を経てフリーランスのライターに。関西を拠点に商業施設、百貨店、専門店、アパレル、消費トレンド、ホテル、海外進出などの動向を「WWD JAPAN.com」「日経クロストレンド」などに寄稿。取材では現場での直感と消費者目線を大事にしている。最近の関心事は“台湾”と“野菜づくり”と“コロナ後のファッションビジネス”。「リモート取材が浸透すれば、もっと取材先を広げていきたい」

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「アルマーニ / リストランテ」が廃棄予定の食材を使ったコースメニューを開始

 ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)がプロデュースする東京・銀座のファインダイニングイタリアン「アルマーニ / リストランテ(ARMANI / RISTORANTE)」は、フードロス食材を使ったコースメニューをランチとディナーで3月23日から開始する。全7皿で、価格は1万円(税込、サービス料別)。

 同コースメニューは、フードロス問題を解決すべく2020年に設立されたフードロスバンク(FOOD LOSS BANK)の協力で実現。味に問題はないが、形が不ぞろい、傷、規格外のサイズといった理由や、新型コロナウイルスの影響で出荷先を失い廃棄予定だった食材を、神奈川県や愛媛県など各地から調達してメニューに取り入れた。柑橘類のアミューズやカンパチを使ったパスタ、カカオのデザートなど、フードロス食材の個性を生かしたイタリアンが堪能できる。

 なお、農林水産省および環境省が公表した食品ロスの「平成29年度推計」によると、日本は年間612万トンを廃棄しており、これは飢餓に苦しむ人々への世界の食糧援助量の約1.6倍に相当する。

■アルマーニ / リストランテ
時間:ランチ 11:30〜15:00(LO 14:00)、ディナー 18:00〜23:00(LO 20:30)
住所:東京都中央区銀座5-5-4 アルマーニ 銀座タワー 10・11階

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心斎橋パルコ「ネオン食堂街」が18日オープン パブ、マジックバーなど多彩な24店舗

 心斎橋パルコは地下2階に「心斎橋ネオン食堂街」を3月18日オープンする。飲食店24店舗とイベントスペース「ネオンスタジオ」で構成されるフロアだ。

 マジックバー「Mr.Shinの店」、アメリカ村のコンセプトバー「FARPLANE」、全日本スナック連盟とパルコが共同で企画したスナック「James’ dream」、ギネスビールで仕上げたカレーを提供するパブ「アイリッシカリー&パブ」など個性的なスナックやバーが充実している。

 フロアの中心に位置する「ネオンスタジオ」ではイベントの開催のみならず、公式ユーチューブチャンネルからの配信も行う。アートディレクターTORICO監修の大阪をイメージしたインスタグラム向けフォトスポットも設置した。

 空間演出として“平成の浮世絵師”と呼ばれるアーティスト、東學の作品や五十嵐威暢がデザインした旧渋谷パルコの“PARCO”ネオンサインの“A”が飾られる。

 新型コロナウイルス感染拡大への対策として、光触媒とマイナスイオン機能付き大型空気清浄を4台導入した。

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心斎橋パルコ「ネオン食堂街」が18日オープン パブ、マジックバーなど多彩な24店舗

 心斎橋パルコは地下2階に「心斎橋ネオン食堂街」を3月18日オープンする。飲食店24店舗とイベントスペース「ネオンスタジオ」で構成されるフロアだ。

 マジックバー「Mr.Shinの店」、アメリカ村のコンセプトバー「FARPLANE」、全日本スナック連盟とパルコが共同で企画したスナック「James’ dream」、ギネスビールで仕上げたカレーを提供するパブ「アイリッシカリー&パブ」など個性的なスナックやバーが充実している。

 フロアの中心に位置する「ネオンスタジオ」ではイベントの開催のみならず、公式ユーチューブチャンネルからの配信も行う。アートディレクターTORICO監修の大阪をイメージしたインスタグラム向けフォトスポットも設置した。

 空間演出として“平成の浮世絵師”と呼ばれるアーティスト、東學の作品や五十嵐威暢がデザインした旧渋谷パルコの“PARCO”ネオンサインの“A”が飾られる。

 新型コロナウイルス感染拡大への対策として、光触媒とマイナスイオン機能付き大型空気清浄を4台導入した。

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ケンダル・ジェンナーのテキーラビジネスがSNSで炎上 「文化の盗用」の声多数

 モデルのケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)が立ち上げたテキーラブランド「818」が文化の盗用問題で批判を浴びている。

 ブランド名の「818」は、ケンダルが住むロサンゼルスにある町、カラバサスの市外局番に由来する。ケンダルは2月16日にインスタグラムで「818」の立ち上げを明らかにし、「約4年間、私は最高のテキーラ作りの旅に出ていました蒸留所へ足を運び、何十回にもおよぶテイスティングを繰り返し」たと投稿している。

 この投稿には660万以上の「イイネ」が押され、4万5000件以上のコメントがついている。姉のキム・カーダシアン(Kim Kardashian)やサイモン・ポート・ジャックムス(Simon Porte Jacquemus)「ジャックムス」デザイナー、元「ラブ(LOVE)マガジン編集長でスタイリストのケイティ・グランド(Katie Grand)など、親族や業界関係者からは肯定的なコメントが投稿される一方で、ツイッターでは「ケンダル・ジェンナーはテキーラ生産に関するメキシコの文化背景を一切理解していなくて不快だ」といった否定的なコメントが多数散見され、文化の盗用だと批判されている。

 「818」のテキーラは、発売日や価格は明らかになっていないが、すでにワールド・テキーラ・アワードをはじめとする複数の賞レースで受賞を果たしているという。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中

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ユーグレナとネクストミーツが環境負荷の少ない“ユーグレナ配合代替肉”を共同開発

 ユーグレナとネクストミーツは、石垣島ユーグレナ(和名はミドリムシ。以下、ユーグレナ)とヤエヤマクロレラエキス(以下、クロレラエキス)入りの代替肉“NEXTユーグレナ焼肉EX”(444円 ※編集部調べ)を共同開発して発売した。

 代替肉とは、肉の味や食感を再現して作った、大豆などを原料とした植物ベースの食品。ユーグレナとネクストミーツは、サステナブルなライフスタイルをともに実現していくため、2020年12月に食品の共同開発契約を締結。“NEXTユーグレナ焼肉EX”は、共同開発商品の第1弾となる。

 同商品はユーグレナ500mg、クロレラエキス500mgを配合した代替肉で、動物性原料不使用のため地球環境に優しく、タンパク質やビタミン、ミネラルなどの栄養素をバランス良く摂取できる。植物性タンパク質でコレステロールゼロの健康的な食品で、化学調味料などを使用せず肉の食感を再現しており、安心して食べることができる。

 畜産動物は、飼育に必要となる土地面積や飼料、用水の量の観点から、穀物や野菜などの植物性食品と比較して(タンパク質源の生産にあたって)必要となる資源量が多い。そのため環境負荷が大きいといわれており、代替肉はそうした側面からも注目を浴びている。

 なおネクストミーツは、豊富な栄養素を持つ“ユーグレナクッキー”をバングラデシュの子どもたちに無償で配布するプロジェクト“ユーグレナ GENKI プログラム”に賛同。“NEXTユーグレナ焼肉EX”の売り上げの一部を協賛金とする方針だ。

 同プロジェクトは14年4月にスタートし、多くの支援を受けて活動規模を拡大。20年9月末時点で66校、約1万人の子どもたちにユーグレナ入りクッキーを配布しており、配布数は累計1000万食を突破した。

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爆裂!健康美容マニア道 柿渋の超抗酸化力で花粉症に喝っ!

 1日8食、ジャンクフード漬けの超不健康児から超健康優良児へと大変身を遂げたフリーアナウンサーの名越涼。およそ15年かけて自らの体で人体実験を繰り返してきた結果、“超絶良かったもの”だけを余すことなくお伝えする。今回は花粉症対策に最適な柿渋飲料について。

 今年もあの恐ろしい季節が鼻水という音を立ててやって来ようとしている。いや、やって来ている。すでに私の周りの花粉症持ちから「ズズ……ヘックシ!早くもやって来たか……」という声が漏れ聞こえ始めているのだ。かつては私もひどい花粉症持ちだった。発症は高校生のころ。つらい春を何度も経験し、腸内改善を繰り返しながら少しずつ克服してきた。そして今年、その生活に終止符を打つであろう、とてつもなくマニアックな、もとい、こだわりの強いアイテムと出合った。

気合いの入った本物の逸品

 パッと見て「え?塗料?」と感じたあなた。安心してほしい。これは紛れもなく飲用の柿渋である。シンプルさを突き詰めた渋すぎるデザイン。とことん無駄を省いた一本気な姿勢。これ、マニアにとってはたまらないポイントで、中身に対する尋常じゃないこだわりと気合を感じさせる。さて、柿渋といえば塗料や染料のイメージが強く、私自身も「え⁈飲むことなんてできるの⁈」と目を真ん丸にしたのだけれど、しばらく続けて納得した。昔から受け継がれてきたものには理由があるのだなと。まず、一切のムズムズを感じなくなった。そして疲労感が明らかに和らいで、朝の目覚めが良くなった。その秘密は3〜10年発酵・熟成した柿渋パワーにある。

赤ワインの10倍のポリフェノールの力よ

 昔から民間薬など幅広く活用されてきた柿渋。「柿が赤くなると医者が青くなる」ということわざは言い得て妙だなと感心してしまうほど、そもそも柿のポテンシャルは高いし、柿渋の栄養価は驚くほど素晴らしい。まず、悪玉活性酸素を抑えてくれるポリフェノールが赤ワインの10倍もある。そのポリフェノールの内訳を見てみると、ウイルスや菌の増殖を抑え、抗酸化作用があり、血液をきれいに掃除してくれるタンニンをはじめ、脂肪の吸収を穏やかにするカテキン、血流を穏やかにサポートしてくれるフラボンなど優等生大集合!体内の美容液である血液がきれいになり全身を巡るのだから、それは目に見えて調子良くなりますわな。

良薬口に苦すぎるわ!でも飲み続ける理由

 この柿渋ドリンクは正直、「良薬口に苦……すぎるわ!(笑)」と猟奇的に笑いながら叫びたくなるほどインパクトのある独特な味わい。香りはギンナンがいぶされたような、はたまた自然由来のペンキのような、とにかく衝撃的なのである。が!不思議と慣れるのが人間のすごいところで、そもそも栄養価や効能を考えると1日10〜30mLの一瞬のもがきなんて気にするレベルのことじゃないのである。ちなみに名越は毎日30 mLを3倍くらいに薄め、息を止めてくいっと飲んでいる(笑)。おかげさまで鼻のムズムズはないし、腸の調子は絶好調だし、疲れすら感じなくなっているしで柿渋さまさま。花粉症とおさらば&免疫力UPしたいのであれば、日本古来のスーパードリンク「柿渋」は家に常備したい強力なパートナーとなるだろう。

名越涼/フリーアナウンサー。香港出身。福井と愛知のテレビ局アナウンサーを経て独立。司会やライター、セミナー講師、企画・プロデュースなど幅広く活躍するパラレルワーカー。趣味・特技は手作り発酵食、食文化研究、ヨガ(歴15年)eスポーツと農業にも精通

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スターバックスがアイスコーヒーを紙カップに変更 年間約6100万杯分のプラスチック削減

 スターバックス コーヒー ジャパンは、現在プラスチックで提供しているアイスコーヒーとアイスティーの提供を2月15日から国内全店舗で紙カップに切り替える。同時にストローがいらないリッド(ふた)を導入する。使い捨てプラスチック削減を目指し、昨年11月に国内101 店舗で先行実施しているもので、全国展開により年間約6100万杯分のプラスチックカップの削減が可能となる。また2021年春には、スターバックス ラテやアイスココア・ミルクなども対象となる予定だ。

 米スターバックス(STARBUCKS)は、20年1月に発表した“リソースポジティブカンパニー”を目指す一環として、各国で使い捨てプラスチック削減の取り組みを加速させている。18年の韓国でのストローレスリッド導入を皮切りに、中国、アメリカ、カナダで提供を開始したほか、日本やインドネシアなどのアジア圏、ヨーロッパ諸国などでFSC認証紙ストローの導入を進めてきた。FSC認証紙とは適正に管理された森林の原材料で生産された紙に付けられた認証。今回採用された紙カップもFSC認証で、冷たい液体を注いだ時の耐久性を持たせるようカップの内と外にラミネート加工を施している。

 ストローレスリッドは、ホットビバレッジに使用していた従来のリッドよりも飲み口を大きく設計した。今回の導入により、持ち帰り時に使用していたプラスチック製のマドラーや、飲み口をふさぐシールなどの使い捨て資材のさらなる削減にもつながる。

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マザーハウスが食品ブランドを始動 第1弾はインドネシアのカカオを使った色鮮やかなチョコレート

 “途上国から世界に通用するブランドをつくる”を理念にバッグ、ジュエリー、アパレルを製造、販売するマザーハウスは2月5日、食品ブランド「リトル マザーハウス(LITTLE MOTHERHOUSE)」をスタートした。

 第1弾はクラフトチョコレートメーカーのダリケー(Dari K)とのコラボレーションで開発した、インドネシア・スラウェシ島のカカオを使ったチョコレート2種類。生カカオとカシューナッツを使用した“インドネシアオリジンズ”(2484円)と、ホワイトチョコレートを自然由来の成分で着色したグラデーションが特徴的な “イロドリチョコレート”(1296円)をそろえる。“イロドリチョコレート”は抹茶×ラズベリーの“桜花”、新茶×マンゴーの“萌黄”、いちご×パッションフルーツの“春花”など12つの異なるフレーバーをラインアップ。商品は公式オンラインストアと全国の「マザーハウス」と「イードット(E.)」店舗で取り扱う。

 ダリケーはインドネシア・スラウェシ島の高品質カカオ豆を自社で調達する日本発のチョコレートメーカー。農園に発酵技術の提供をはじめ、果物の木の植樹などを行い、現地の人々の生活向上や環境保全にも取り組んでいる。2015年からパリのチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」へ出展しているほか、チョコレートの品評会「クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ(Club des Croqueurs de Chocolat、C.C.C)」では4年連続の受賞歴がある。

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人気バーバー内にレコードバーを併設した秘密基地が大阪・梅田にオープン 日本初のスピークイージースタイル

 人気バーバー「ミスターブラザーズ・カットクラブ(MR.BROTHERS CUT CLUB)」はこのほど、レコードバー「ブラッディ・アングル(BLOODY ANGLE)」とタッグを組み、日本初のスピークイージースタイル(隠れ家的なバー)のバーバーショップを大阪・梅田(大阪府大阪市北区中崎西2-1-9 観光ビル大東洋1階)にオープンした。

 同ショップは、バーバーショップとレコードバーという異なる業態の店舗でありながら、「バーバーショップ内に秘密のレコードバーを併設」をコンセプトに作り上げた。表向きはバーバーショップだが、店内に設置された秘密の扉を開けることで、レコードバーに入店することができる。まさにアメリカの禁酒法時代の無許可バーさながらの仕掛けを施した。またカットをしながら「ブラッディ・アングル」が提供する音楽とドリンクを楽しむことが可能なほか、両者のロゴを掛け合わせたパーカやトートバッグなどのコラボアイテムも販売する。

 今回の出店で「ミスターブラザーズ・カットクラブ」は5店舗目、「ブラッディ・アングル」は3店舗目の出店となり、初の大阪進出となる。

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タトラスが会員制フレンチレストランを東京・南青山にオープン 香りと彩りで四季を表現

 タトラスインターナショナルは、イタリア・ミラノを拠点とするファッションブランド「タトラス(TATRAS )」の直営店をショップインショップとして持つ東京・南青山のセレクトショップを「タトラス コンセプトストア 青山店」としてリニューアルし、3階に会員制フレンチレストラン「パー レ セゾン(PAR LES SAISONS)」を12月19日にオープンした。

 “香りの遊び”“色彩の旅の体現”をコンセプトとし、月ごとに変わるコースメニューでは店名にもなっている”四季”の香りや彩りを旬の食材、花、ハーブなどを使用することで料理に表現するという。

 料理はパリのミシュラン星付きレストランで活動した現地在住の茂田尚伸シェフが監修、料理長は国内の星付きレストランや5つ星ホテルなどのシェフを歴任した松石匡伯氏が務める。

 季節に合わせて厳選したフランス食材と江戸東京野菜や地域の素材を組み合わせた新感覚のフランス料理に合わせる食器は、佐賀県の老舗窯元カマチ陶舗にオーダーメイドした有田焼を使用。

 約300銘柄のワインを常備するワインセラーから、国際ソムリエ資格やソムリエエクセレンス資格を持つ池田健太郎氏が料理に合わせて選んだワインのペアリングもオプションで楽しめる。

 コースメニューは2万円、ワインペアリングは1万2000円と2万円で、完全予約制。

■パー レ セゾン
住所:東京都港区南青山6-5-39 Ⅲビル タトラス コンセプトストア3階
営業時間:18:00〜22:00(ラストーダー 21:00)
定休日:月曜日

問い合わせ先
パー レ セゾン
03-6712-6660

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大丸松坂屋が初のバーチャル店舗 屋台でローストビーフやピザを販売

 大丸松坂屋百貨店は、12月19日から2021年1月10日まで開催のバーチャルリアリティー(VR)空間上で行う世界最大級のイベント「バーチャルマーケット5」に出店する。同社がバーチャル出店するのは今回が初めて。「バーチャル大丸・松坂屋」として屋台風店舗を2店構え、年末年始向けのグルメを販売する。

 「協力会社やクリエイター達から『バーチャルマーケット』の話を聞いて興味を持った。リーズナブルな費用で出展のハードルが低かったのも魅力。取り組むことで、リアルな世界とは異なるビジネスチャンスについて知見が得られると考えた」と大丸松坂屋百貨店の田中直毅・本社営業本部事業推進室WEB事業部ギフト企画運営担当。これまであまりバーチャル空間と縁はなかったというが、協力会社とクリエイター、主催者であるHIKKYと共に準備を進めた。「VRを本格的に楽しもうと思うと、専用のゴーグルやハイスペックなPCが必要になるし、それが使いこなせなくてはいけない。つまりある程度の財力のある20〜30代にアプローチできるのではないかと期待している。実際にどんなお客さまが来店されるかフタを開けてみないと分からないが、お客さまの声を拾うのも出店目的の1つだ」。

 「バーチャルマーケット」は、VR空間上にある会場で、出展者と来場者が、アバターなどのさまざまな3Dアイテムや、リアル商品(洋服、 PCなど)を売り買いできるイベントで今回が5回目。前回は伊勢丹新宿本店が出店して、婦人靴のPB「エヌティー(NT)」やメンズブランド「ミノトール(MINOTAUR)」がアバター着せ替え用の3DCG素材を販売したり、伊勢丹のタータンチェックの紙袋の3Dデータを無料配布した。また、「ウイゴー(WEGO)」は実際のアイテムをもとにしたアバター用の衣装を販売。リモートワークでショップスタッフがアバターを操作して接客した。今回の「バーチャルマーケット5」には東宝やタカラトミー、ビームスなど70社が参加する。

 「バーチャル大丸・松坂屋」は食品8種を販売する。「衣料品はあまりに膨大すぎて選ぶのが難しかったし、幅広い層にアプローチできるのが食だと考えた。今年は新型コロナの影響で内食需要が急激に増えた。お歳暮カタログに掲載して好評だった品に決めた」。ローストビーフや彩りが人気のピザ、かに鍋、アイスクリームなど。来店客は3Dモデルの食品を手に取り、360度さまざまな角度から商品を確認し、連携するECを通じて購入することができる。数字は公表できないが、ある程度の売り上げも見込むという。加えて、大丸・松坂屋の公式マスコットキャラクター「さくらパンダ」の3Dモデルを無料配布する。

 「まだまだVR空間へのアクセスはしづらい環境だが、そう遠くない将来、メガネをかけたり、グローブをつけたりするだけで気軽に楽しめるようになると思う。次の世代の商空間として注目だ。他の企業がどんな仕掛けをしているかも楽しみだ。まずはトライして、知見を得たい」と田中WEB事業部ギフト企画運営担当は語る。

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ジュンが日本ワインの専門ECサイト 希少な銘柄をセレクト

 ジュンは、日本ワインを専門に売るECサイト「ワシュ(WA-SHU)」を12月15日に開く。国内の40ワイナリーの希少性の高い銘柄をそろえ、自家需要やギフト需要に応える。同社は1979年から山梨県で直営ワイナリーを経営する経験も生かし、新しい食のプラットフォームを作る。

 日本ワインは日本で栽培されたブドウを使って日本で醸造したワインのこと。近年は醸造技術の発展もあって、日本ワインは世界の食通から注目を集めており、高級レストランなどでの扱いも増えている。北海道から九州まで地域の気候や品種によってバラエティに富んだワインが作られており、ワイナリーの数は約350におよぶ。

 同社ではソムリエの資格を持つ社員バイヤーが全国のワイナリーを巡り、選んだ銘柄を販売する。中心価格は3500〜4000円だが、2万円前後の高級ワインも売る。来年3月には60ワイナリーに取り扱いを広げる。

 ジュンは山梨県甲州市で直営ワイナリー「シャトージュン」を40年に渡って運営してきた。近年は日本航空のビジネスクラスで採用されたり、18年6月に大阪で行われたG20(主要20カ国・地域首脳会議)の晩餐会では各国の首脳に振舞われたりした。

 同社は近年、アパレル以外の領域も強化しており、飲食やフィットネス、ビューティなど新規事業に相次いで参入している。

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ジュンが日本ワインの専門ECサイト 希少な銘柄をセレクト

 ジュンは、日本ワインを専門に売るECサイト「ワシュ(WA-SHU)」を12月15日に開く。国内の40ワイナリーの希少性の高い銘柄をそろえ、自家需要やギフト需要に応える。同社は1979年から山梨県で直営ワイナリーを経営する経験も生かし、新しい食のプラットフォームを作る。

 日本ワインは日本で栽培されたブドウを使って日本で醸造したワインのこと。近年は醸造技術の発展もあって、日本ワインは世界の食通から注目を集めており、高級レストランなどでの扱いも増えている。北海道から九州まで地域の気候や品種によってバラエティに富んだワインが作られており、ワイナリーの数は約350におよぶ。

 同社ではソムリエの資格を持つ社員バイヤーが全国のワイナリーを巡り、選んだ銘柄を販売する。中心価格は3500〜4000円だが、2万円前後の高級ワインも売る。来年3月には60ワイナリーに取り扱いを広げる。

 ジュンは山梨県甲州市で直営ワイナリー「シャトージュン」を40年に渡って運営してきた。近年は日本航空のビジネスクラスで採用されたり、18年6月に大阪で行われたG20(主要20カ国・地域首脳会議)の晩餐会では各国の首脳に振舞われたりした。

 同社は近年、アパレル以外の領域も強化しており、飲食やフィットネス、ビューティなど新規事業に相次いで参入している。

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「クロエ」と「ピエール・エルメ」がコラボ コレクションをイメージしたチョコレートを発売

 「クロエ(CHLOE)」はフランス・パリ発のパティスリーブランド「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS 以下、エルメ)」とコラボしたチョコレートを11月28日に発売する。「クロエ」銀座店、表参道店で取り扱うほか、12月16日からの三越銀座店に開設するポップアップブティックでも販売する。

 「エルメ」のアソリュティマン ド ショコラ (Assortiment de Chocolats)の12個入りをベースにしたチョコレートボックスで、価格は5500円。

 同日28日に発表する「クロエ」のフェスティブ・コレクションのテーマ“CHASE THE STARS”をイメージし、ゴールドのデコレーションを多用した。「クロエ」のロゴをデザインしたチョコレートも印象的だ。

 「クロエ」の名を冠したフランボワーズ風味ガナッシュのショコラノワールなど8フレーバーのチョコレートを詰めている。コルシカ島産のハチミツを使用したショコラノワールは「クロエ」限定のフレーバーだ。

 「エルメ」はフランス出身のパティシエ、ピエール・エルメ(Pierre Herme)のパティスリーブランド。 “パティスリー界のピカソ(Picasso of Pastry)”と賞賛されるなど、独創的なクリエイションで知られる。

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スニーカーショップ「SNS」が世界初のカフェをオープン 世界中の伝統料理を週替わりで提供

 スウェーデン発のスニーカーショップ「スニーカーズエンスタッフ(SNEAKERSNSTUFF以下、SNS)」は、カフェ「SNS CAFE TOKYO(東京都渋谷区代官山町13-1)」を11月14日にオープンする。独・ベルリンのショップの地下にあるイベントスペース、NYにあるバー「SNS BAR NYC」に続き、カフェ業態としては世界初の試みとなる。同カフェは、顧客や近所に住む人々が気軽に立ち寄れるコミュニティースペースを提供していくという。

 メニューはアメリカ、スウェーデン、ヨーロッパの料理を日本のシェフが食材や調理法、調味料を融合させ、日本人好みの味付けで提供していく。また一押しは、各都市からインスパイアされた週替わりの料理“SNS CITIES PLATE”、“SNS WAFFLE PLATE”、スウェーデンのオーブントーストのスモーガスなど。今後はゲストシェフの誘致、新メニューや季節限定メニューなどを随時追加していく。

 店舗内で使用しているインテリアは、世界中の「SNS」の店舗デザインを担当したストックホルムを拠点とする「ボフィンク デザインスタジオ(Bofink Design Studio)」のジェニー・アスケンフォース(Jenny Askenfors)=リードデザイナーと、「SNS」のデザインチームが手掛けた。アトリエ リクタン(ATELJE LYKTAN)のバンブリングランプ、スウェーデン軍のM90カモのカスタムレザーシートを張った椅子、カスタムタイルなどを設置する。また線路跡地という土地柄を活かし、スウェーデンの地下鉄のトイレを再現した全面黄色一色で覆われた洗面所も見所だ。

 また、さまざまな本を集めた“SNSブッククラブ”、世界中のクルーが選んだCDを聴ける“リスニングステーション”、最新ニュースやハプニングを紹介する“コミュニティーボード”なども設置する。「SNS CAFE TOKYO」限定のアパレルからハウスグッズまでをそろえたスペースのほか、ペットグッズも販売しており同伴が可能となる。

 「SNS」共同創立者のエリック・ファーガリンド(Erik Fagerlind)は、「私たちにとって、『SNS CAFE TOKYO』は単なるレストランではない。アーティストの紹介や文化的なワークショップ、ディナーを開催することで、顧客がインスピレーションを得られる場所にしたい。また朝食を食べながらの仕事やランチミーティング、買い物、ディナーをするのに最適な場所を提供していく。この空間を通して『SNS』の世界観を感じてもらえたらうれしい」とコメントした。

 「SNS CAE TOKYO」では、新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインに沿り、店内設備を整え、多くのメニューをテイクアウト可能にするなど感染リスクを最小限に抑えながら営業していくという。オープン後1カ月はソフトオープンとして昼間のみ営業する。その後、夜の営業をスタートする予定だ。

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#敦子スメ「新月・満月」ノート 五感を使って味わうインナーケアを おうし座の満月(10月31日)

 この連載では、新月・満月の流れを最大限に引き出すためのサポートをしてくれるコスメやインナーケアアイテムも紹介していきます。第22回は10月31日の満月とおすすめコスメについてお伝えします。

今回の満月(10月31日)はおうし座

 おうし座はもともと、五感を使って自分自身の感覚を確かめていく星座と言われています。対象を一つ一つかみ砕いて深く味わいながら自分の内側に問いかけていくようなそんな「実質的、ゆっくりだけれど着実なコミュニケーション」を通して自分の好きなものを味わい尽くす星座と伝えられています。物質的で形になっているものに縁深いとされ、“モノ”が好きな人が多いのも特徴です。季節的には食欲の秋のタイミングですね。

 ちょうど満月は収穫や実り、物事が形になって表面化するときとも言われています。今回は実りの秋におすすめのフードをテーマに紹介します。ちなみに火星や水星が同じ時期に逆行していて、たまった疲れが出てきたり、ちょっと小休止して自分の体を見直そうと感じたりしている人も多いのではないでしょうか。そういう意味でも体のメンテナンスとして取り入れたい、おいしいフードとドリンクのラインナップです。

今回の満月コスメ(フード)

 まずは基本のお米から。「結わえる」の“寝かせ玄米6個入りお試しセット”は、 “寝かせ玄米”という炊いてから4日間熟成させる柔らかくて、もっちもちな玄米ごはんが簡単に食べられるパックになっているセットです。はと麦や国産雑穀などがブレンドされた6種類の玄米がセットになっています。もっちりした寝かせ玄米はとても食べやすく、お腹にも満足感があります。ちょっと食べ過ぎが続いたタイミングなどに、このパックのごはんと簡単なお味噌汁などのシンプルなごはんに置き換えるだけで、体のプチリセットになる気がしてよく取り入れています。ちなみに素材の良さを楽しむ、というのもおうし座的です。


 そんなごはんにセットで食べたいのが「アコメヤ トウキョウ(AKOMEYA TOKYO)」の“じゃこオイル漬け 唐辛子味”。かつお節、さば節、昆布、ニンニクのうまみを独自製法で抽出した究極の香味オイル「だしオイル」をベースにしたごはんのおともです。化学調味料はもちろん、酵母エキス、たんぱく加水分解物なども使用していないシンプルだけど味わいが深くてとてもおいしい一品で、ごはんがすすみます。コンセプトになっている“素のもの、そのまま”というキーワードも、星占いに当てはめるとおうし座の満月にぴったり。シンプルだけど質の良いおうちごはんが楽しめます。


 最後にドリンクは、「アムリターラ(AMRITARA)」 の“自然栽培 モリンガティー”をご紹介。自然栽培で育てられた沖縄のモリンガでできたお茶は独特の深みと香ばしさがあり、冷えた体も内側から温めてくれます。モリンガは、ミラクルツリー(奇跡の木)とも呼ばれ、ビタミン類や亜鉛、 カルシウムやカリウム、食物繊維や必須アミノ酸などたくさんの栄養が詰まった植物だと伝えられており、免疫強化や抗酸化作用など今まさに取り入れたい成分がたっぷり含まれています。さらにモリンガは成長する際に大量のCO2を吸収すると言われており、気候変動も無視できない昨今、再度注目したい植物です。


福本敦子(ふくもと・あつこ)/フリーランスPR・美容コラムニスト:コスメキッチンに14年間勤務後、現在はフリーランスPRとして活動するかたわら、ビューティコラムニストとしてイベント、SNSなど多方面で活躍。オーガニックに精通した知識を武器に、ライフスタイルに寄り添った独自のオーガニック美容論が、著名人やエディターをはじめ各方面から大人気。「#敦子スメ」は「読んだ瞬間試したくなる」と多くの反響を呼び、紹介した商品の欠品や完売も多数。2019年秋、初の書籍となる「今より全部良くなりたい 運まで良くするオーガニック美容本 by敦子スメ」を出版。発売前に増刷が決まるなど話題を呼んでいる。旅を愛し、占星術にも精通 instagram:@uoza_26

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「ブルーボトルコーヒー」がカリモクと協業してオリジナル椅子を発売 みなとみらいの新店舗にも導入

 ブルーボトルコーヒージャパン(BLUE BOTTLE COFFEE JAPAN)は日本の家具メーカー、カリモク家具とコラボしたオリジナルの椅子を製作した。9月25日にオープンした横浜の新店舗「ブルーボトルコーヒー みなとみらいカフェ」で使用しており、2021年3月31日まで公式オンラインストアで販売する。

 新店舗の家具は椅子を含め全て、店舗デザインを担当した建築家の芦沢啓治とデンマーク・コペンハーゲンのデザインスタジオ「ノーム・アーキテクツ(NORM ARCHITECTS)」が協働でデザインし、木製家具で知られるカリモク家具が製作した。曲線と木の温かみや柔らかさが特徴だ。その中の3種類の椅子を“カリモクケーススタディ フォー ブルーボトルコーヒー”コレクションとして発売する。

 “カフェチェア”(6万3700円)、“バースツール”(7万7500円)、“サイドチェア”(13万5600円)を用意した。受注生産のため注文から1カ月半~2カ月で発送する。

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「イケア」のミートボールが植物由来原料のプラントボールに! 見た目も味もそっくりに

 イケア・ジャパンは肉の代わりに植物由来の原料でミートボールを再現したプラントボールを10月1日に全国の店舗で発売する(冷凍プラントボール500g、699円)。

 原料には黄エンドウ豆由来タンパク質、オーツ麦、ジャガイモ、タマネギ、リンゴを使用し、味や食感、見た目もミートボールを再現した。原材料の生成から製造過程までなどで発生する温室効果ガスの排出量を換算したクライメートフットプリントは、ミートボールの4%。「イケア(IKEA)」は2030年までに、全商品のバリューチェーンにおける温室効果ガスの削減量が排出量を上回るクライメートポジティブを達成することを目標に掲げており、今回のプラントボールもこの取り組みの一つだ。

 「イケア」レストラン&カフェではプラントボール8個にマッシュポテトとベリージャム、クリームソース、グリーンピースを添えたメニュー(499円)を提供する。また発売を記念してフードライター・料理人のレイチェル・クー(Rachel Khoo)が日本人向けに開発した4つのレシピを、公式サイトとユーチューブチャンネルで随時公開する。

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「ラルフ ローレン」が名古屋に新店舗オープン AKIRAが共同開発したスペシャルドリンクも

 ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)は9月18日に、愛知県名古屋市のレイヤード 久屋大通パーク内にコーヒーショップ、ラルフズ コーヒー(RALPH’S COFFEE)を併設した新たな旗艦店をオープンする。

 店舗は総面積約478平方メートルの2階建てで、店内はホワイトをベースにステンドウッドのウォールケースやダークメタルの調度品を配置した。「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」のメンズ、ウィメンズ、チルドレンラインを販売するほか、国内4店舗目の常設展開となるカスタマイズサービス“CYO カスタムショップ”を導入。プリント可能なウオーターボトルやポロベアなど名古屋限定のプリントデザインも用意した。

 東海エリア初出店となるラルフズ コーヒーは、久屋大通パークの立地を生かして開放感のある屋外テラス席を設けた。オリジナルブレンドのコーヒーや紅茶、本場ニューヨークのレシピで作るブラウニーやニューヨークチーズケーキなどを提供する。また同店限定のポロベアタンブラーも販売する。さらに、新店舗オープンを記念して「ラルフ ローレン」のグローバルアンバサダーを務める、EXILEのAKIRAが共同開発したスペシャルドリンクを先行発売する。数量限定でAKIRAがデザインしたオリジナルコーヒースリーブを付属し、スリーブにプリントしたQRコードにアクセスすると期間限定で本人からのスペシャルメッセージムービーを見ることができる。

■ポロ ラルフ ローレン レイヤード 久屋大通パーク、ラルフズ コーヒー レイヤード 久屋大通パーク
オープン日:9月18日
場所:レイヤード 久屋大通パーク
住所:愛知県名古屋市中区錦 3-16-12

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サザビーリーグから新たな食ブランド「チャービーボーンブロス」誕生

 サザビーリーグはこのほど、新たな食のブランド「チャービーボーンブロス(CHARBY BONE BROTH)」をスタートさせる。栄養価の高いスープ“ボーンブロス”をメニューにそろえ、9月10日からロンハーマン カフェ千駄ヶ谷店で販売する。

 “ボーンブロス”とは、鶏や牛、魚などの骨を煮込んだスープで、脂肪分が少なく、食材のビタミン、ミネラル、アミノ酸、コラーゲンなどの豊富な栄養素を含むのが特徴だ。メニューは岩手県で健康的に育った国産鶏を使用したスープのみの“飲むボーンブロス”(455円)と野菜も一緒に煮込んだ“食べるボーンブロス”(910円)の2種類。
 
 今回の取り組みは、同社が2019年に立ち上げた社員からのアイデアをもとに事業化する「新規事業創設プロジェクト」から誕生した第1弾のブランドとなる。

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原宿の資生堂パーラーがコスメとコラボパフェ提供 「NARS」や「D&Gビューティ」などのサンプル付き

 資生堂パーラーは「ウィズ原宿」8階の「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」ラウンジで、同館1階の「資生堂ビューティ・スクエア」で展開する人気のコスメブランドをイメージしたコラボパフェを提供する。8月18日〜10月11日まで2週間ごとに計4ブランドとコラボし、パフェには各ブランドのコスメやフレグランスのサンプルもセットする。

 コラボパフェ第1弾は、「ベアミネラル(BARE MINERALS)」との「ライチのクリーンビューティーパフェ」(8月18〜30日)、第2弾は「NARS」との「いちじくとベリーのショコラモードパフェ」(9月1〜13日)、第3弾は「ローラ メルシエ(LAURA MERCIER)」との「和栗のティーグラデーションパフェ」(9月15〜27日)、第4弾は「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE&GABBANA BEAUTY)」との「ブラッドオレンジのエキゾチックパフェ」(9月29〜10月11日)。各ブランドをイメージし、資生堂パーラーが厳選した季節のフルーツやアイスクリーム、ゼリー、マカロンなどをふんだんに使用したパフェとなっている。

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「ブルーボトルコーヒー」専用のキャッシュレス自販機が渋谷の駐車場に登場

 ブルーボトルコーヒージャパンは「ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFFEE)」専用の自動販売機を8月7日に東京・渋谷の駐車場に設置した。

 “ブルーボトルコーヒー・クイック・スタンド(BLUE BOTTLE COFFEE QUICK STAND)”と名付け、「三井のリパーク」渋谷1丁目第9駐車場で2台が稼働している。コーヒー豆(200g、1473円)、3フレーバーのコールドブリュー缶(各236mL、582円)、インスタントコーヒースティック(5本入り、1473円)とエコカップ(1800円)を販売している。

 「ブルーボトルコーヒー」の店舗と同様に国内の自社焙煎所で焙煎したコーヒー豆を使用し、シーズンに合わせて用意する商品も替える予定だ。なお、自動販売機での商品の販売は同ブランド初の試みだ。支払いはキャッシュレスのみの対応で、交通系ICカードかクレジットカードが使用できる。

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東京ブランド「ダイレマ」が新作 「ウーバーイーツ」で“トッピング”としてお届け

 東京発のブランド「ダイレマ(DILEMMA)」は8月11日から、新作のTシャツを公式ECサイトのほか、フードデリバリーサービス「ウーバーイーツ(Uber Eats)」を通じて販売する。「ウーバーイーツ」では、ハンバーガー店「バーガーマニア(BURGER MANIA)」の白金店、広尾店、恵比寿店と協業。特別メニュー“ダイレマ チーズバーガー”から選択可能なトッピングとしてECサイトでは9000円のところを、特別価格の160円で販売する。店舗ごとに8月11~13日の間からランダムで販売を開始し、各店舗10着限定。1回の注文につき1着のみで、24日までの提供となる。

 「ダイレマ」は“狭間にある美”をコンセプトに2017年にスタート。過去にもさまざまな“狭間”をテーマに、アイテムを新しい手法で販売してきた。今回のテーマは“衣食住の狭間”。新型コロナウイルスの影響で自宅が生活だけでなく仕事の場となるなど、衣食住が変化する中、ファッションをフードデリバリーサービスで飲食物と共に届けることで、「衣食住」のこれからを考えるきっかけを作りたかったという。

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音楽レーベル「ミュール ミュージック」がミュージックバーを渋谷にオープン レコード好きに向けて

 日本の音楽レーベル「ミュール ミュージック(MULE MUSIQ)」は、渋谷にミュージックバー「ステュディオ ミュール(STUDIO MULE)」を8月8日にオープンする。

 ジャンルにとらわれないレコードを並べ、ビンテージのオーディオ機器で聴くことも可能。自然派ワインやクラフトビールなどをそろえ、客が思い思いに過ごせる時間を提供する。店舗デザインは「イソップ(AESOP)」の新宿店や大丸心斎橋店などを手掛けたケース・リアル(CASE REAL)が行う。

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スターバックスがワーキングスペースを併設したカフェを銀座にオープン

 スターバックス コーヒー ジャパン(STARBUCKS COFFEE JAPAN)は7月30日、アイウエアブランド「ジンズ(JINS)」を手掛けるジンズホールディングスのグループ会社シンク・ラボ(THINK LAB)と協業し、ビジネス利用を意識した新店舗「スターバックス コーヒー CIRCLES 銀座店」を東京・銀座にオープンした(東京都中央区銀座3-7-6 CIRCLES 銀座)。

 同店は2フロアで構成され、1階は「スターバックス」の商品をそろえたカフェフロアで、キャッシュレス支払いにも対応するほか、事前に注文決済ができる「スターバックス」の「モバイルオーダー&ペイ」の受け取り用専用カウンターも設置する。持ち帰り利用も可能。

 2階は働く人を想定した“夢中になれる場所”をコンセプトとし、「ジンズ」の集中の研究から生まれた有料制のソロワーキングスペース「シンク ラボ(THINK LAB)」を導入した。同スペースでは研究に基づいて植物、自然音、気温・湿度、照明、オリジナルアロマなどで五感を刺激し、集中力を高める工夫が施されている。スターバックスが初めて設けたオリジナルのミーティングスペース「スマートラウンジ(SMART LOUNGE)」と併せて、一人で集中して考えるスペースと、複数人がつながりアイデアを共有するワークスタイルに合わせた空間が共存する。「シンク ラボ」は17席あり、利用料は1時間1200円、3時間2000円、6時間3000円。

 「シンク ラボ」は、ジンズが開発した集中力を測定できる眼鏡型デバイス「ジンズ ミーム(JINS MEME)」の研究成果を用いた“世界で一番集中できる場所”をコンセプトとするワークスペースで、2017年にスタートして以来、多くの企業が導入しているほか、今年2月に東京・汐留に直営店をオープンした。

 本社にも「シンク ラボ」を導入しているスターバックス コーヒー ジャパンの水口貴文・代表取締役最高経営責任者は、「ジンズのイノベーションを起こす社風、すぐれたデザイン性を持っていることなど、当社と同じ価値観を共有できたことで協業が実現できた。本社の『シンク ラボ』は予約が取れないほどの人気だ。われわれは、人の居場所を作る会社という役割がベースにある。『シンク ラボ』には、働く人の新しい居場所としてポテンシャルがあると思う」。また、田中仁ジンズホールディングスCEO兼シンク ラボCEOは、「新型コロナウイルス感染拡大の影響で、働く場所や時間が個人に委ねられるようになった。ビジネスはもちろん、読者や勉強にも使ってほしい。人それぞれのライフスタイルの幅を広げる提案をしたい」と語った。今後の多店舗化については、銀座店の動向次第で検討するとしている。

■スターバックス コーヒー CIRCLES 銀座店
オープン日:7月30日
時間:7:00〜22:30
住所:東京都中央区銀座3-7-6 CIRCLES 銀座

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ミヤシタパーク屋上に藤原ヒロシプロデュースの「スタバ」がオープン 限定グッズも販売

 スターバックス コーヒー ジャパン(STARBUCKS COFFEE JAPAN)は8月4日に、藤原ヒロシがプロデュースした新店舗を東京・渋谷の複合施設ミヤシタパークの屋上に位置する渋谷区立宮下公園内にオープンする(東京都渋谷区神宮前6-20-10)。公園店舗としては都内5都内5カ所目となる

 店舗デザインは、広い公園敷地内の唯一の店舗であることを、海外の長い道の途中に存在するガソリンスタンドと重ね合わせてイメージした。店舗の正面と側面のガラス戸がフルオープンする仕様で、外部の緑の植栽に合わせて床面の一部もグリーンにデザイン。また公園施設に使用されているメッシュを天井部に用いた。店舗面積は約119平方メートル。

 また同店限定で、藤原ヒロシが率いるデザイン集団「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」とのコラボグッズも通年で販売する。「スターバックス」の人気定番商品である5種類のボトルとタンブラーに同店のIDとなる“MYST”の文字と“FRGMT”のロゴをあしらったアイテム(2500円~)や、「スターバックス」としては初となるロゴTシャツ(6900円)が登場する。

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六本木に体験型ノンアルコールバー “飲まなくても酔える”メニューなど

 ノンアルコールバー「0%(ゼロパーセント)」が7月16日に、六本木のアートコンプレックスビル「ANB Tokyo」1階にオープンする。運営を行うザ・ヒューマンミラクルによると、お酒は一切提供しないノンアルコールバーは日本初だという。

 ドリンクは、ハーブウオーターにアップル、レモン、バジルを合わせた“A Real Pleasure ゼロ(0)になる”(1500円)や、コールドブリューをフレッシュグレープフルーツで割った“Gyokuro 彗星の苔”(1800円)といったオリジナルに加え、ナチュラルワインのような味わいの“コンブチャスパークリング”や、オーストリア産のオーガニックノンアルコールワイン(各900円)など20種類以上を用意する。メニューの一部は、「世界のトップバー50」に3店舗がランクインしたバーテンダー、後閑信吾氏が考案した。

 またアルコールゼロのドリンクで“飲まなくても酔える”というコンセプトのもと、店が用意するヘッドフォンで特殊な音を聞きながらドリンクを楽しんだり、リラックス効果があるといわれるCBDオイルをドリンクに加えたり、スマホを店に預けてデジタルデトックスしたりと、心もゼロにリセットできる独自の体験メニューもそろえる。

 “罪悪感のないジャンクフード”をテーマにしたフードは、全てビーガン対応。“アボカドフライケサディーヤ”や“バッファローカリフラワーケサディーヤ”(各1200円)、ビーガンアイス(500円)などをラインアップする。

 店舗運営は、このほど社名変更したザ・ヒューマンミラクル(小橋賢児・社長)が行う。内装とアートディレクションは、アーティストのYOSHIROTTEN率いるクリエイティブスタジオ、YARが、設計はTATO DESIGNが手掛けた。営業時間は10〜22時。Wi-Fiを完備し全席にコンセントを設けるほか、デリバリーのサービスも予定している。

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進化する幸せ産業(3)デザートビュッフェ編 さらなる華やぎと安全をもたらす抗コロナ対策

 コロナ禍で私が一番、恋しかったのはバーのカクテル、そしてビュッフェ形式の食事だった。なかでも趣向を凝らしたスイーツをあれこれ選ぶ、華やいだビュッフェは、今後難しくなるのだろう。あぁ、甘いものを前にはしゃぎたい。辛党・酒呑みを自認しているが、デザートは別腹。心は永遠に乙女なのだ。そんなとき届いたのが、「マリー・アントワネット スイーツ・オートクチュール」からの招待状。18世紀のヴェルサイユ宮殿でファッションリーダーとして君臨したフランス王妃マリー・アントワネットは、美食家でもあった。フランスの薔薇と呼ばれたアントワネット王妃にインスピレーションを得た「ヒルトン東京」がこの夏展開するロマンチックなデザートフェアの発表会だった。

 約30種類のスイーツを好きなだけいただけるほか、さらにはシェフが目の前で要望に合わせてデザートをカスタマイズしてくれる。今まで以上に高揚感があり、フォトジェニックなデザートビュッフェを、より安全に楽しむための新提案だという。そこで「ヒルトン東京」での「マリー・アントワネット スイーツ・オートクチュール」を実際に体験してきた。

フォトジェニックな鳥かごが別世界へ誘う

 1階の「マーブルラウンジ」に設置したのはロマンチックな鳥かごゲート。初夏のヴェルサイユ宮殿の庭園風の門をくぐるとそこは別世界だ。迎えるスタッフが手に振りかけてくれる消毒液も、豪奢な香水ボトルからだ。まず目に入るのがゴールドとパステルカラーのフォトスポット。レースのコルセットやハイヒール、香水瓶が並んだマリー・アントワネットのドレスルームのような空間に、提供されるケーキがディスプレーとして飾られている。マリー王妃よろしくガーリーなファッションでセルフィ―に挑むインフルエンサーや、ブライス人形を手にレンズをのぞく姿も見受けられ、撮影目的で訪れる人も多いだろう。スタッフのコスチュームとランチョンマットのアートワークは、ロリータファッションで定評がある「アトリエピエロ」が担当。ロマンチックで甘美な世界観を彩った。

 席に着くとテーブルには鳥かごアフタヌーンティスタンドが置かれており、中にはマカロンやタルト・オ・フリュイなどの色鮮やかなスイーツが並ぶ。紅茶は10種から選ぶポットサービス。ケーキビュッフェにありがちな、「まず並ばなくては」という焦りはなく、アミューズとしてのスイーツをつまみながら、カウンターに行くタイミングを計れる。またQRコードからドリンクやデザートメニューをチェックできるので、並ぶ前に席で何を選ぶか考える余裕も生まれる。通常よりも着席時間を増やすことで、他者との接触は減るだろう。配席も今までは208席だったところを160席にし、アングルも考えて距離を保っていた。

魅せ、交流しつつもリスクを減らすプレゼンテーションに

デザートはこの鳥かごスタンドに続き、以下の3つのスタイルで提供される。
1カウンター
2デザートワゴン
3シェフが目の前で仕上げる「ライブステーション」

 ではそのまま手に取れるシャンパン風ゼリー、小さなグラスなど、個別な容器で提供される。パスタやスープなど口直しのセイヴォリーは基本的にスタッフが盛り付ける。取り分け用のトングなど、ゲストがシルバーを共有することを避けた。

 のデザートワゴンは大まかなルートが決っており、あらかじめ何時くらいに回ってくるかを知らされる。前にくると飲茶のように好きなデザートを好きなだけ選べる仕組みだ。エリア内を優雅なワゴンが周回し、うやうやしくサーブされ、宮廷貴族気分を味わえる。

 はラグジュアリー系ホテルならではの高揚を感じる瞬間だろう。ミルフィーユや表面を焼きキャラメリゼにするピュイダムールなど、目の前で自分好みにカスタマイズできる。また薔薇の小さなケーキは花びらをあしらう最後の仕上げを目の前で見せる演出も。パティシエとの交流も楽しめ、非日常を味わえる。このライブステーションは着席時に大まかな利用時間を指定し、混雑が起きることを回避している。もちろん、列が少ない場合は指定以外の時間でも問題ないという。

 華やかなフランス宮廷の世界をスイーツで表現したのは、エグゼクティブペストリーシェフの播田修(はりたおさむ)氏。パリの5ツ星ホテルでミシュラン3ツ星シェフのもとでデザートを担当し、今回は「マリー・アントワネット スイーツ・オートクチュール」フェアでは王妃の帽子やバッグを模した目にも贅沢なケーキも発表した。「例えば王妃の帽子をイメージした『シャポーローズ』はブラッドオレンジの果肉をザクロのソースで煮詰めたジュレがビターオレンジのムースに隠されています。表面にはサクサクとした食感のメレンゲで飾りました。色、香り、テクスチャーを五感で比べて、記憶に残る時間にしていただけたら」と語る。

 「マーブルラウンジ」で14時30分から17時30分まで開催されるこのデザートビュッフェは、いわばスイーツのオートクチュール コレクションのようなもの。この2時間で得られるのは満腹感だけではなく、ライブを共有し、クリエーターの感性に酔う、心の贅沢だ。

 デザートビュッフェは1人3980円(土・日・祝は4300円)で9月30日まで毎日開催される。ディナーは同じく「マーブルラウンジ」でビーフ・ウェリトンやチーズワゴンもふるまわれる「マリー・アントワネットの晩餐会」として一人5500円(金・土・祝は6500円)で展開。ランチは「美しき妃たちの午餐会」となり2階中国料理「王朝」で楊貴妃に着想を得た華やかな料理で魅了する。点心とマリー・アントワネットのデザートはワゴンでサーブされ、同じく接触、混雑を避けたビュッフェスタイルだ。1人3500円(土・日・祝は3900円)。

 飛行機に搭乗せずとも、ヴェルサイユ宮殿に招かれたような、時空を超えた旅を体感できる。

 ショーのような演出など、工夫次第で、感染リスクを抑えながらも、今まで以上に高揚感のあるサービスを提供することは可能なのだ。正解が見えない今、私たちが別業界から学べる施策はまだあると気づかされた。

間庭典子(まにわ・のりこ)/フリーライター:婦人画報社(現ハースト婦人画報社)を退社後、ニューヨークへ渡る。現在は東京を拠点に各メディアに旅、グルメ、インテリア、ウエルネスなど幅広いテーマで執筆。著書に「ホントに美味しいNY10ドルグルメ」「走れば人生見えてくる」(共に講談社)など

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進化する幸せ産業(3)デザートビュッフェ編 さらなる華やぎと安全をもたらす抗コロナ対策

 コロナ禍で私が一番、恋しかったのはバーのカクテル、そしてビュッフェ形式の食事だった。なかでも趣向を凝らしたスイーツをあれこれ選ぶ、華やいだビュッフェは、今後難しくなるのだろう。あぁ、甘いものを前にはしゃぎたい。辛党・酒呑みを自認しているが、デザートは別腹。心は永遠に乙女なのだ。そんなとき届いたのが、「マリー・アントワネット スイーツ・オートクチュール」からの招待状。18世紀のヴェルサイユ宮殿でファッションリーダーとして君臨したフランス王妃マリー・アントワネットは、美食家でもあった。フランスの薔薇と呼ばれたアントワネット王妃にインスピレーションを得た「ヒルトン東京」がこの夏展開するロマンチックなデザートフェアの発表会だった。

 約30種類のスイーツを好きなだけいただけるほか、さらにはシェフが目の前で要望に合わせてデザートをカスタマイズしてくれる。今まで以上に高揚感があり、フォトジェニックなデザートビュッフェを、より安全に楽しむための新提案だという。そこで「ヒルトン東京」での「マリー・アントワネット スイーツ・オートクチュール」を実際に体験してきた。

フォトジェニックな鳥かごが別世界へ誘う

 1階の「マーブルラウンジ」に設置したのはロマンチックな鳥かごゲート。初夏のヴェルサイユ宮殿の庭園風の門をくぐるとそこは別世界だ。迎えるスタッフが手に振りかけてくれる消毒液も、豪奢な香水ボトルからだ。まず目に入るのがゴールドとパステルカラーのフォトスポット。レースのコルセットやハイヒール、香水瓶が並んだマリー・アントワネットのドレスルームのような空間に、提供されるケーキがディスプレーとして飾られている。マリー王妃よろしくガーリーなファッションでセルフィ―に挑むインフルエンサーや、ブライス人形を手にレンズをのぞく姿も見受けられ、撮影目的で訪れる人も多いだろう。スタッフのコスチュームとランチョンマットのアートワークは、ロリータファッションで定評がある「アトリエピエロ」が担当。ロマンチックで甘美な世界観を彩った。

 席に着くとテーブルには鳥かごアフタヌーンティスタンドが置かれており、中にはマカロンやタルト・オ・フリュイなどの色鮮やかなスイーツが並ぶ。紅茶は10種から選ぶポットサービス。ケーキビュッフェにありがちな、「まず並ばなくては」という焦りはなく、アミューズとしてのスイーツをつまみながら、カウンターに行くタイミングを計れる。またQRコードからドリンクやデザートメニューをチェックできるので、並ぶ前に席で何を選ぶか考える余裕も生まれる。通常よりも着席時間を増やすことで、他者との接触は減るだろう。配席も今までは208席だったところを160席にし、アングルも考えて距離を保っていた。

魅せ、交流しつつもリスクを減らすプレゼンテーションに

デザートはこの鳥かごスタンドに続き、以下の3つのスタイルで提供される。
1カウンター
2デザートワゴン
3シェフが目の前で仕上げる「ライブステーション」

 ではそのまま手に取れるシャンパン風ゼリー、小さなグラスなど、個別な容器で提供される。パスタやスープなど口直しのセイヴォリーは基本的にスタッフが盛り付ける。取り分け用のトングなど、ゲストがシルバーを共有することを避けた。

 のデザートワゴンは大まかなルートが決っており、あらかじめ何時くらいに回ってくるかを知らされる。前にくると飲茶のように好きなデザートを好きなだけ選べる仕組みだ。エリア内を優雅なワゴンが周回し、うやうやしくサーブされ、宮廷貴族気分を味わえる。

 はラグジュアリー系ホテルならではの高揚を感じる瞬間だろう。ミルフィーユや表面を焼きキャラメリゼにするピュイダムールなど、目の前で自分好みにカスタマイズできる。また薔薇の小さなケーキは花びらをあしらう最後の仕上げを目の前で見せる演出も。パティシエとの交流も楽しめ、非日常を味わえる。このライブステーションは着席時に大まかな利用時間を指定し、混雑が起きることを回避している。もちろん、列が少ない場合は指定以外の時間でも問題ないという。

 華やかなフランス宮廷の世界をスイーツで表現したのは、エグゼクティブペストリーシェフの播田修(はりたおさむ)氏。パリの5ツ星ホテルでミシュラン3ツ星シェフのもとでデザートを担当し、今回は「マリー・アントワネット スイーツ・オートクチュール」フェアでは王妃の帽子やバッグを模した目にも贅沢なケーキも発表した。「例えば王妃の帽子をイメージした『シャポーローズ』はブラッドオレンジの果肉をザクロのソースで煮詰めたジュレがビターオレンジのムースに隠されています。表面にはサクサクとした食感のメレンゲで飾りました。色、香り、テクスチャーを五感で比べて、記憶に残る時間にしていただけたら」と語る。

 「マーブルラウンジ」で14時30分から17時30分まで開催されるこのデザートビュッフェは、いわばスイーツのオートクチュール コレクションのようなもの。この2時間で得られるのは満腹感だけではなく、ライブを共有し、クリエーターの感性に酔う、心の贅沢だ。

 デザートビュッフェは1人3980円(土・日・祝は4300円)で9月30日まで毎日開催される。ディナーは同じく「マーブルラウンジ」でビーフ・ウェリトンやチーズワゴンもふるまわれる「マリー・アントワネットの晩餐会」として一人5500円(金・土・祝は6500円)で展開。ランチは「美しき妃たちの午餐会」となり2階中国料理「王朝」で楊貴妃に着想を得た華やかな料理で魅了する。点心とマリー・アントワネットのデザートはワゴンでサーブされ、同じく接触、混雑を避けたビュッフェスタイルだ。1人3500円(土・日・祝は3900円)。

 飛行機に搭乗せずとも、ヴェルサイユ宮殿に招かれたような、時空を超えた旅を体感できる。

 ショーのような演出など、工夫次第で、感染リスクを抑えながらも、今まで以上に高揚感のあるサービスを提供することは可能なのだ。正解が見えない今、私たちが別業界から学べる施策はまだあると気づかされた。

間庭典子(まにわ・のりこ)/フリーライター:婦人画報社(現ハースト婦人画報社)を退社後、ニューヨークへ渡る。現在は東京を拠点に各メディアに旅、グルメ、インテリア、ウエルネスなど幅広いテーマで執筆。著書に「ホントに美味しいNY10ドルグルメ」「走れば人生見えてくる」(共に講談社)など

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渋谷パルコが飲食テナントをクラウドファンディングで支援

 渋谷パルコは7月2日から、クラウドファンディングサービス「ブースター(BOOSTER)」で、入居する飲食テナントを支援するプロジェクト「パルめし」をスタートする。商業ビルのデベロッパーが飲食テナント支援にクラウドファンディングを使うのは珍しい。コースは3000円から3万円までで、最大で33%の割引になる。プロジェクトの目標金額は500万円で、募集期間は8月16日まで。

 対象となる飲食テナントは地下1階の21店舗と7階の7店舗、各フロアに点在するカフェなど8店舗、合計36店舗。渋谷パルコは昨年11月に開業し、地下飲食には五反田のうどん「おにやんま」やジビエと昆虫食の「米とサーカス」など多種多彩な飲食店が入居している。米とサーカスは「イチオシは昆虫を食べやすくアレンジしたスイーツの”MUSHIパフェ”と”MUSHIだんご”。感染防止対策を強化し、元気にお待ちしています」というコメントを発表している。

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「無印良品」が食にフォーカスした新店を新潟・直江津に開業 「スタバ」や「カルディ」も出店、地域のハブに

 良品計画は7月20日、新潟県上越市の直江津ショッピングセンター内に「無印良品 直江津」をオープンする。カギとなるのは食関連の打ち出しだ。「無印良品」の商品を充実したラインアップで展開するほか、「スターバックス(STURBUCKS)」「カルディコーヒーファーム(KALDI COFFEE FARM)」が売り場内に出店。地元の農産品・特産品を販売する「なおえつ良品市場」、カレーやラーメン、定食、スイーツなどが楽しめる「なおえつ良品食堂」もそろう。

 地元で路線バスなどを運営する企業、頸城自動車が運営する直江津ショッピングセンター2階に出店する。売り場面積は良品計画の直営エリアで約4934平方メートル。売り場中央に食に関する書籍や絵本を充実する「BOOKS & CAFE」コーナーを設け、その周りに「無印良品」の“くらしの基本”アイテムや、「無印良品」内初出店の「スターバックス」、「カルディ―コーヒーファーム」「久世福商店」などパートナー企業のコーナーを配す。上越市という土地柄、キャンプ用品の編集コーナーなどを設けた点もポイントだ。

 出店に先駆けて、1月に良品計画、上越市、頸城自動車の三者で「地域活性化に向けた包括連携に関する協定」を締結しており、上越市後援のコミュニティースペースとして地域紹介などを行う「Open MUJI」のスペースも設ける。また、今秋からは頸城自動車保有のバスを活用した移動販売も予定しており、山間部に住む高齢層などにも商品やコミュニケーションを届ける。

 直江津ショッピングセンターは、2019年5月にそれまでキーテナントだったイトーヨーカドー直江津店が撤退。「求心力の低下は否めず、地域全体に与える影響が懸念されていた」と頸城自動車はコメントしている。良品計画は2019年11月、大丸山科店の退店跡地にも出店。地方百貨店や総合スーパーが撤退し、地盤沈下が憂慮されるエリアに出店することで、地域を活性化するとともに店舗の大型化につなげる狙い。

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カフェと一体になった「メゾンキツネ」日本1号店が6月11日にオープン 京都・新風館に

 「メゾンキツネ(MAISON KITSUNE)」は6月11日に、日本初のカフェ併設の店舗を京都の新風館にオープンする。

 「メゾンキツネ」のショップ、そして同ブランドが手掛ける「カフェ キツネ(CAFE KITSUNE)」はどちらも2013年から日本に出店しているが、一体となった業態は国内初だ。

 店内のデザインはブランド共同設立者の黒木理也が担当し、木材、銅とマーブルを多用した。オープンを記念し、クリエイティブ・ディレクターでもある黒木がデザインしたTシャツ(1万4000円)とスエットシャツ(2万4000円)を販売する。生産は国内の工場で行っている。

 新風館は日本初上陸となるアメリカ発の「エースホテル(ACE HOTEL)」などが入る複合施設で、京都・烏丸御池に同日、リニューアル開業する。

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ディオールがビューティの“バーチャル店舗”をオープン シャンゼリゼ店を再現

 「ディオール(DIOR)」はオンラインでバーチャルブティックをオープンした。パリのシャンゼリゼ通りにある店舗を再現したもので、フレグランスやボディーアイテムを中心に取り扱う。“バーチャル”に店内を歩き回ることができ、製品をクリックすると、製品の詳細やキャンペーン動画が再生される。購入の際はECサイトに飛ぶ仕組みだ。また、バーチャルブティックは年に6回店内のアニメーションや製品を変える予定。

 コンサルタントのチャールズ・ビアンキ(Charles Bianchi)は、新型コロナウイルスはこのようなECの発展を加速させるという。ホログラムや進化したカスタマーサービスを活用し、「次世代のECは、実店舗のような体験をいかにデジタルでも届けられるかが鍵となる」と予測する。

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「無印良品」が“コオロギせんべい”をオンラインで販売 徳島大学と協業

 「無印良品」(良品計画)は5月20日から“コオロギせんべい”(176円)をオンラインストアで販売する。

 徳島大学の渡邉崇人氏との協業で開発し、熱帯性のフタホシコオロギをパウダー状にしてせんべいに練り込んだ。昆虫は栄養価が高く、従来の食肉より環境への負荷も少ないため、“未来食”として注目が集まっている。

 使用しているコオロギは衛生的な環境で飼育したもので、安全で安定した供給が可能。エビに近い香ばしい味だという。甲殻類に類似した成分が含有されるため、エビやカニのアレルギーを持つ人は食べないようにと注意を促している。

 日本国内の限定店舗およびオンラインストアでの販売予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、オンラインストアでの先行販売のみとなった。

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「ブルガリ お弁当プロジェクト」オンラインショップでの購入で医療従事者へお弁当を寄付

 ブルガリ ジャパンは医療従事者に無償でお弁当を提供する「ブルガリ お弁当プロジェクト」を拡大し、5月11~17日に公式オンラインショップでの1回の購入につき医療従事者へのお弁当が1個追加される取り組みを実施する。

 4月22日に開始した同プロジェクトでは、同社のホテルズ&リゾーツ部門に属するミシュランの星付きレストラン「イル・リストランテ ルカ・ファンティン」のエグゼクティブシェフ、ルカ・ファンティン(Luca Fantin)が、栄養と衛生面に配慮したイタリア料理のお弁当を東京都内の医療従事者に無償で提供している。今回の取り組みで、公式オンラインショップ利用者に対して同プロジェクトの参加を呼びかける。

 「ブルガリ」はこれまでにも新型コロナウイルスの感染拡大防止の支援策として、イタリア・ローマのラザロ・スパランツァーニ(Lazzaro Spallanzani)病院の研究部門への支援金寄付や、イタリア国内でもっとも影響を受けているロンバルディア州ベルガモのクレマ市の病院と長期介護施設への支援物資の寄付、ハンドクレンジングジェルの生産および寄付などを行なってきた。

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サマンサタバサがコロナ禍の酪農家を応援 那須の牧場とコラボアイテム販売

 サマンサタバサは、新型コロナウイルス感染拡大で厳しい状況に置かれる酪農家を応援する企画として、那須の森林ノ牧場とのコラボアイテムの販売をする。

 バターと無脂肪乳を使用したお菓子3箱と「サマンサタバサ(SAMANTHA THAVASA)」のピクニックバッグのセット(3900円)、500mLのジャージー牛乳2本と「サマンサタバサ」のオリジナルTシャツのセット(3900円)を販売。商品到着は7月以降の予定だ。

 学校給食や外食における牛乳の消費減少を受け、普段より牛乳を1本多く消費することを推進する農林水産省の「プラスワンプロジェクト」の一環として企画した。なお森林ノ牧場は外出自粛が終わり次第、コラボアイテムを持って来場した客にソフトクリームをプレゼントする。

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“食事で環境を守る” デンマーク発プラントベースミートブランドが初上陸

 オーガニック食品の輸入・卸販売を行うアリサンはこのほど、デンマーク発のプラントベースミートブランド「ナチューリ(NATURLI’)」の輸入・販売を開始した。牛ひき肉の代替肉として使えるミンチや鶏肉の角切りを模したチキンミート、マーガリンやバターの代替となる有機スプレッドなどをそろえる。価格は520~910円で、オンラインショップのほかインターナショナルスーパーマーケットのナショナル麻布白金店でも販売する。

 代替肉は大豆由来製品が多い中、「ナチューリ」では農地面積が年々拡大し森林や自然生態系に大きな影響を与えている大豆を原材料とせず、エンドウ豆を主原料とて、天然香料、植物由来の着色料を使用することで100%植物由来のプラントベースミートを製造している。畜産品と比べてカーボンフットプリント(CO2排出)が60%削減されるほか、容器の50~80%にリサイクル素材を使用し、遺伝子組み換え原材料不使用、一部製品でEUオーガニック認証を取得するなど環境配慮に力を入れる。

 アリサンでは今後も代替肉の取り扱いブランドを拡充し、環境負荷の大きい畜産に頼らない食事や、食べることで環境保全につながって持続可能な社会を目指す選択肢を、日本の食品市場に提案する。代替肉・植物肉市場はここ数年で需要が拡大しており、2020年に入って、国内でも日本ハムやファミリーマートなど大手企業が続々と市場に参入している。

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伝統の製法で造られたスコッチウイスキー「タリスカー41年」が世界で2000本を限定販売

 MHD モエ ヘネシー ディアジオ(MHD MOET HENNESSY DIAGEO)は、スコットランド・スカイ島で1830年に創業したシングルモルトウイスキー「タリスカー(TALISKER)」から、これまで醸造されたオフィシャルボトルの中で最も熟成期間が長い「タリスカー41年」を4月28日に世界2000本限定で発売した。

 20世紀に入るまでほぼ全ての原酒をシェリー樽で熟成させていた「タリスカー」が、その歴史にオマージュを表した商品。“ボテガ”と呼ばれるシェリーを造るワイナリーで41年間使用した特別な樽を使用し、41年前のビンテージの「タリスカー」にカスクフィニッシュ製法(通常の樽の熟成後に別の樽に移し替えて短期間で熟成する方法)を用いて造り上げたもので、昨年発売した第1弾「タリスカー40年」に続くシリーズだ。「タリスカー41年」を収めるギフトボックスには、再利用したシェリー樽を使用した。容量は700mLで、価格は36万円。日本での販売本数は非公表。

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「イケア」のミートボールがテイクアウト可能に お得な値段で

 「イケア(IKEA)」は自宅で過ごす時間が増えている現状を受けて、レストランの一部メニューのテイクアウトを4月25日に開始する。サービスは土・日・祝日限定で、5月の大型連休中は毎日販売する。

 人気メニュー“スウェーデン ミートボール”(通常価格699円)を500円と、通常よりお得な値段で販売。ほかにもハンバーグやロティサリーチキン、シナモンロールなどがテイクアウト対象になる。

 また収納のコツなど、外出自粛中に家でできることを「イケア」公式サイトで紹介している。

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「ブルガリ お弁当プロジェクト」がスタート 東京都内の医療従事者へ無償提供

 「ブルガリ(BVLGARI)」は4月22日、新型コロナウイルスの撲滅に向けた支援として、同社が運営するレストランが手がけた弁当を医療従事者に提供するプロジェクト「ブルガリ お弁当プロジェクト」を開始した。22日には東京都立駒込病院の医療従事者へ180 食を、23日には国立国際医療研究センター病院へ弁当を無償で提供した。

 弁当を手掛けたのはミシュランの星付きレストラン「イル・リストランテ ルカ・ファンティン」のエグゼクティブシェフ、ルカ・ファンティン(Luca Fantin)。栄養面や衛生面に配慮したイタリア料理で彩った。今後も東京都内の感染症指定医療機関を対象に、週2回のペースで提供を行う。

 そのほかブルガリは、イタリア・国立感染症研究所デル・ヴェッキオ・パビリオンへの3D顕微鏡の提供や、フレグランス製造の専門知識をもとにした消毒剤を用いたハンドジェルの生産、イタリアやスイスへの医療施設への提供を実施している。

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「チエ イマイ」プロデュースの焼酎がサンフランシスコの酒類コンペで初受賞

 ファーで知られるファッションブランド「チエ イマイ(CHIE IMAI)」がプロデュースした本格芋焼酎「モーリス(MORRIS)」が、世界的な酒類コンペティションで3月に行われたアメリカの「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション(SWSC)」に初出品し、銅メダルを受賞した。

 サンフランシスコの「ホテルニッコー」で行われた同コンペでは、今年が20回目。焼酎のほか、ウイスキー、ジン、ウオッカ、リキュールなどがエントリーし、40人以上が審査した。

 「モーリス」の価格は3300円(720mL)で、「チエ イマイ」の東京・帝国ホテルやサンローゼ赤坂、サンローゼ博多にある3つの直営店および同ブランドのオフィシャルサイトで販売している。

 「モーリス」のブランド名は、今井千恵「チエ イマイ」リード・デザイナーの祖父が渡米してカリフォルニア米の開発に成功した際に出会った、尊敬する人物の名前だという。今井リード・デザイナーは1年以上かけて2010年に「モーリス」を開発したが、祖父がアメリカでの第一歩を踏んだ地であるサンフランシスコでの受賞を喜んでいる。

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「ハリー・ウィンストン」×「パーク ハイアット 東京」 至高のフラワーガーデンをイメージしたアフタヌーンティー

 米発高級ジュエラー「ハリー・ウィンストン(HARRY WINSTON)」は3月18日、「パーク ハイアット 東京(PARK HYATT TOKYO以下、パーク ハイアット)」で、“ウィンストン・イン・ブルーム(WINSTON IN BLOOM)”のハイジュエリーと同ジュエリーコレクションをインスピレーション源にしたアフタヌーンティーの発表会を行った。

 「ハリー・ウィンストン」といえば“キング・オブ・ダイヤモンド”とも呼ばれるジュエラーだが、今回の発表会では、ダイヤモンドだけでなくピンクサファイアやブルーサファイア、アメシストなどさまざまなカラーストーンをちりばめたハイジュエリーが勢ぞろい。“「ハリー・ウィンストン」といえばダイヤモンド”という先入観が覆された。

 “ウィンストン・イン・ブルーム”アフタヌーンティーは、「ハリー・ウィンストン」と「パーク ハイアット」両者にとって初のコラボレーションで、4月1日から30日まで同ホテル41階のピーク ラウンジで提供する。メニューは“ウィンストン・イン・ブルーム”のジュエリ―に見られる色とりどりの花々や春らしい色合いから着想を得ており、桜エビやホワイトアスパラガスといった季節の食材が使用されている。ブランドのラグジュアリーな世界観を表現したフィンガーフードやスコーンをはじめスイーツも充実。ドリンクはダージリン、アッサム、アールグレイの紅茶3種類、2種類のハーブティー、コーヒーを提供する。

 料金は5000円。また、数量限定でオリジナルノートのギフトが用意される。すでに予約が多数だという注目のアフタヌーンティーだ。

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ニコライ・バーグマンが提案するヘルシーなハンバーガー 東京・西麻布に期間限定ショップがオープン

 フラワーアーティストのニコライ・バーグマン(NICOLAI BERGMANN)は3月20日、東京・西麻布にハンバーガー専門店のバーグマン・バーガー(BERGMANN BURGER)を期間限定でオープンした。

 店内で毎日焼き上げられる自家製バンズを使用し、厳選したパテや新鮮野菜を組み合わせたバーガーはユニークで味わい深いものばかりだ。ビーツや玄米、レンズ豆を使用したべジバーガーなど、ナチュラルテイストで健康的なメニューもある。また、バーグマンの母国デンマークならではのスタイルでソースにこだわっているのも特徴。

 彼自身が選んだ地ビールやワインもあり、バーガーと一緒に楽しめるようになっている。

 価格はべジバーガーが1600円(ランチ単品)、2200円(ディナーセット)、からあげバーガーが1600円(ランチ単品)、2200円(ディナーセット)、クラシックバーガーが2400円(ランチ単品)、3000円(ディナーセット)、バーグマン・バーガーが2200円(ランチ単品)、2800円(ディナーセット)、和牛バーガーが4800円(ランチ単品)、5400円(ディナーセット)、オーガニックサラダが500円。 

 べジバーガーとからあげバーガーのいずれかにサイドメニューのフレンチフライまたはオーガニックサラダとソフトドリンクが付くランチセットは1950円。16時以降のディナータイムは、全てのバーガーにフレンチフライとオーガニックサラダが付くセットメニューを提供する。

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「ボビイ ブラウン」のアンバサダーがアジアのベストパティシエの栄冠 1つ1万円のタルトを考案

 「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」の人気製品“インテンシブ スキン セラム ファンデーション SPF 40(PA++++)”の発売5周年を記念した「#これが私の美しさ」キャンペーンでアンバサダーに選ばれたエテ(ETE)・オーナーの庄司夏子シェフが、アジアのベスト・パティシエに選ばれた。庄司シェフが受賞するのは、「ヴァローナ社 アジアのベスト・パティシエ賞」。3月24日(日本時間)、オンラインでバーチャルな授賞式が開かれる。ヴァローナ社は、「ファッションにインスパイアされたエレガントな創作は、彼女の完璧主義、ディテールへのこだわり、クリエイティブなビジョンを表している。旬への感謝、妥協のない品質へのこだわり、彫刻のように形作られたフルーツのケーキは、日本料理の芸術性を体現している」と絶賛した。

 庄司シェフは2014年、東京・代々木に1日1組、4席のみのレストラン「エテ」をオープン。「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の“ダミエ(ブランドの市松模様)”や「シャネル(CHANEL)」の“マトラッセ(キルティングバッグの代表的な模様)”にインスピレーションを得たストロベリーやピーチ、マンゴーのケーキは、1つ1万円。かつて「カルティエ(CARTIER)」がオープンしたコンビニ「カルチエ」で販売したこともあるが、なかなか手に入らない垂涎の一品だ。

 「ボビイ ブラウン」のアンバサダー就任に際したの「WWD JAPAN.com」のインタビューで庄司シェフは、「脳みそは、99.9%仕事のことを考えている。1日1組だからこそ、朝の仕入れから、メニューとワイン選び、お客さまを出迎えるときの服装とメイク、ケーキ、新作、イベントなど、脳みそは日々、大変なことになっている。女性をお迎えするとき、私はお客様よりキレイじゃダメ。逆に男性を接客するときは、キレイな方が良い。24歳で『エテ』をオープンした時、私の周りには向かい風しか吹いてなかった。業界からは『若い女性に、何ができるんだ?』と思われたし、金融機関からお金を借りるのも大変。結果、小さな規模からじゃないと始められなかった。“さっさと”有名になりたかった。人前で話すのは苦手だけれど、1つ1万円のマンゴータルトの取材だけは断らなかったのは、有名になるため。『エテ』というレストランのため、遠回りしたくなかった」とこれまでを語る。1万円のタルトは、「当時は皆無でバッシングも多かった。今でも1万円の価値を提供し続けるのは、大変なこと。私の仕事は、1回でも失敗したら、叩かれて、一瞬で終わってしまう。1日1日、1営業1営業、1人1人のお客様が命で、『失敗したら、死ぬ』と本気で思っているのは、私の強さ」と続ける。

 ケーキのインスピレーション源は常にファッションだが、ファッション&ビューティのアンバサダー就任は、今回が初めて。「99.9%仕事なら、アンバサダー就任は迷ったのでは?」と聞くと、「『ボビイ ブラウン』は、いろんな女性が使っているブランド。オーナーでもある第一線の女性シェフという存在を知っていただけると思った」という。周囲を見渡すと「ボビイ ブラウン」を使う女性は案外多く、「ということは、プロが求めている基準を満たしているんだと思った」と振り返った。

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猿田彦珈琲が原宿新駅舎に新業態 若者の街で「1杯1000円」は通用するか

 3月21日に供用を開始したJR原宿新駅舎2階に、コーヒーチェーンの猿田彦珈琲が新業態「ザ・ブリッジ(THE BRIDGE)」をオープンした。駅舎内の商業テナントは1階のニューデイズと同店のみ。看板メニューはウイスキー樽で熟成させたコーヒーで、1000円前後という従来にない高価格メニューで勝負する。「(新店は)本格コーヒーを手軽に提供してきたわれわれの第2章の幕開けだ」と大塚朝之社長は意気込む。

 約280平方メートル140席の同店は、「猿田彦珈琲」の既存店と比較すると最大クラス。「原宿駅の新たなコミュニティースペースとしての役割を担うとともに、コーヒーをじっくり楽しめる」環境設計にこだわった。建築家の谷尻誠率いるサポーズデザインオフィスが店内デザインを手掛け、”和”をテーマに日本の路地をイメージして導線を作るとともに什器を低く設計。日本独特の美的感覚という「余白」を大きく作ることで、居心地のよさを生み出した。

 同店の限定メニューであるコーヒー“バレルエイジドコーヒー“は、信州のウイスキー蒸溜所の樽で豆を寝かせ、芳醇な香りを閉じ込める。さらにその豆を、世界中の高級品種とともに独自の配合比率でブレンドした“猿田彦の夜明け”(900円)がシグネチャーコーヒーだ。その日の気候などのコンディションを鑑みつつ、注文を受けてからコーヒー豆をブレンド。味にこだわる一方で「コーヒーチェーン店らしい手軽さ」の両立も目指す。熟練ドリッパーのノウハウを覚え込ませたAI搭載のドリップ機器を導入し、提供時間を短縮した。

 2011年に創業した猿田彦珈琲は、1杯500円前後のコーヒーを提供するチェーン店を全国に14店舗構える。「若者の街である原宿で、1杯1000円の高級コーヒー。チャンスはあるのか?」と問うと、「もちろん難しいと思う。1人のお客さまが週に1回、いや年に1回でもいいから飲んでいただけたら上出来だ」と大塚社長。表参道から明治神宮に架かる神宮橋と五輪橋にちなんだ店名には、違いの分からない若者を「奥深いコーヒーの世界へと橋渡しをしたい」(大塚社長)という願いが込もる。

 大塚氏との共同創業者で、メニュー企画を統括する都築尚徳ディレクターも思いを共にする。同社は、調布の焙煎所から年間250ものフレーバーを生み出すなどコーヒー研究に多くのコストを費やしている。「キャッチーなデザートドリンクでお客さまの心をつかむのは簡単。だが、当社は愚直にコーヒーの味で勝負するし、だからこそ根強いファンがついている」(都築ディレクター)。ファン拡大のきっかけになったのも、豆のおいしさを追求した深煎りの“猿田彦フレンチ”(600円)。まろやかな口当たりと深いコクのバランスで、初心者から上級者まで幅広く愛されている。

 2人は新店を「われわれのコーヒーへのまっすぐな気持ちとプライドを、最も表現する場」と位置づける。「ここ(原宿店)でじわじわと、『1000円出してもいい』コーヒーとしての認知とファンを広げ、『猿田彦』のブランディングにつなげていきたい」。原宿店の初年度(21年5月期)売上高は3億円を目指す。

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スープストックトーキョーが子どもに食事を半額で提供 一部商品の配送料も無料に

 新型コロナウイルスの影響で在宅勤務や外出を控える人々が多く、小売業などにマイナスの影響が出ている。特に、外食産業は大きな打撃を受けている。そんな中、休校になった子どもや家庭へのサポートを目的に、スープストックトーキョー(SOUP STOCK TOKYO以下、スープストック)は4月12日まで特別なキャンペーンを行う。店頭でのサービスのほか、家にいながらスープストックの味が楽しめる企画などを展開中だ。

 まずは、期間中にスープストックの対象店舗で中学生以下の子どもに食事を半額で提供する。子どもの来店が条件で、店内とテイクアウト両方で適用されるが、冷凍スープは対象外だ。対象となる店舗はスープストックの外食店全店および、家で食べるスープストックトーキョーの二子多摩川東急フードショー店と大阪高島屋店(イートイン・テイクアウトともに可)、西宮阪急店と博多阪急店(テイクアウトだけ可)。小学生はレジで申し出て、中学生以上は学生証など年齢の分かるものを提示すれば半額で食事が提供される。

 公式オンラインショップでは同じく4月12日まで、冷凍スープの一部対象商品の配送料を無料にする。対象商品は“選べる8スープセット”や“選べるスープとカレーのセット”などで、通常かかる800円の送料が無料になる。また、冷凍スープ取扱店舗では、冷凍スープセットを10%オフで提供。対象セットは“6スープセット”や“8スープセット” “春のスープセット”など。

 スープストックでは、店の味を自宅で気軽に楽しめるレシピをウェブサイトで公開するほか、公式インスタグラムでは冷凍スープを使ったアレンジレシピを紹介する。

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「スターバックス」が新宿御苑にオープン 民間企業として初出店

 スターバックス コーヒー ジャパン(STARBUCKS COFFEE JAPAN)は3月20日に、東京・新宿にある国民公園の新宿御苑内に新店舗をオープンする(東京都新宿区内藤町11)。新宿御苑内に民間企業が出店するのは今回が初めて。

 店舗面積は約168平方メートル。店内は全面ガラス張りとなっており、公園の自然豊かな景観を楽しむことができる。

 同社は持続可能なカフェの在り方を探求する取り組みの一環として、未利用の国産木材増加という問題に着目し、外壁や天井、バーカウンターなど店舗の随所に国産木材を使用。東日本大震災の復興支援を行う新宿御苑の取り組みに賛同し、外壁の一部には福島県産のスギ材を使用した。店内には、東京・多摩産木材を使用したコミュニティーテーブルを象徴的に設置。環境省と協業し、国立公園の魅力を発信するパンフレットも置く。

 さらに4月1日~5月24日には、使い捨てプラスチック削減を目的とした取り組みを全店で実施する。通常プラスチックカップで提供しているアイスビバレッジの一部を紙製カップとストロー不要のふたで提供する。加えて、一部店舗で行っているコーヒーの豆かすを牛の飼料や野菜のたい肥にするリサイクルと、全店で行っているミルクパックのリサイクルは新宿御苑店でも実施していく。

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「ギャップ」が新宿店をリニューアル 世界で唯一のカフェエリアをオープン

 ギャップジャパンは4月3日、「ギャップ 新宿フラッグス店」をリニューアルし、オリジナルブレンドコーヒーが飲める世界で唯一のカフェエリア「ギャップ カフェ」を店舗内にオープンする。同店舗のデザインと設計は、谷尻誠、吉田愛が率いる建設設計事務所のサポーズデザインオフィス(SUPPOSE DESIGN OFFICE)が手掛けた。

 同店舗は、1969年に米・カリフォルニアでデニムとレコードの販売からスタートした「ギャップ(GAP)」のルーツに、ブランドを代表するデニムや音楽、カルチャーなどさまざまな要素を組み合わせ、そこに日本らしさを加えて表現した。

 世界で唯一となる「ギャップ カフェ」は、ブランドロゴのオリジナルイラストや、メッセージ入りのラテアートを楽しめるカフェラテなどのドリンクやドーナツなどの軽食を用意。またオープンを記念して、4月3〜5日に同カフェを利用し、「ギャップ」LINE公式アカウントを友だち追加した先着200人にドーナツをプレゼントする。

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ディアジオ社の秘蔵ウイスキーを特別販売 年に一度の限定ボトリングシリーズ発売

 フランスのシャンパンブランド「ドン ペリニヨン(DOM PERIGNON)」や「ヴーヴ・クリコ(VEUVE CLICQUOT)」などを手掛けるMHD モエ ヘネシー ディアジオ(MHD MOET HENNESSY DIAGEO)は、同社がスコットランドに所有する蒸留所秘蔵のレアモルト セレクション“ディアジオ スペシャルリリース 2019-2020”を3月6日に数量限定で発売する。

 “ディアジオ スペシャルリリース”は、スコットランドで最も多くの蒸留所を所有するディアジオ社が、稼働中の蒸留所やすでに閉鎖された蒸留所の希少な原酒を、年に一度、数量限定でボトリングするシリーズ。いずれのボトルも数量限定、カスクストレングス(加水せず樽出ししたそのままのアルコール度数)であることが特徴だ。同商品は“レア・バイ・ネイチャー(RARE BY NATURE)”のテーマのもと、ディアジオ社の前身であるユナイテッド・ディスティラーズ社が1991年に発売した“花と動物シリーズ”へのオマージュとして、蒸留所を取り巻く野生動物や草花のイラストを各ボトルのラベルにデザインしている。

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六本木「ツタヤ」が「蔦屋書店」にリニューアル 日本に特化した売り場やバーラウンジで新たな文化の発信拠点に

 カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、東京・六本木ヒルズの「ツタヤ トウキョウ ロッポンギ(TSUTAYA TOKYO ROPPONG)」を「六本木 蔦屋書店」として3月7日にリニューアルオープンする。レンタルスペースを廃止し、書籍・雑誌とその他の物販、カフェスペースを拡張する。またアルコールメニューを提供するバーとラウンジスペースを新設し、来客の交流拠点・カルチャーの発信地を目指す。

 前身の「ツタヤ トウキョウ ロッポンギ」は、「スターバックス コーヒー(STARBUCKS COFFEE)」を併設した「ツタヤ」初のブック&カフェとして2003年に誕生した。「ツタヤ」のライフスタイル提案が詰まった新業態として開発され、現在の「蔦屋書店」業態の原型となった。

 リニューアルでは店舗のアイデンティティーである「スターバックス コーヒー」とのブック&カフェを継続しつつ、“本屋”としての役割を強める。2階にあったCD・DVDのレンタルスペースをなくし、店全体で約7万冊の書籍・雑誌を用意する。また外国人居住者が多い同エリアの特性を踏まえて約3万冊の洋書・洋雑誌を扱うほか、ファミリー層のニーズに応えて絵本コーナーを拡大し、プレースペースも設ける。

 書籍・雑誌以外の物販も増やし、ライフスタイル型ショップを色濃く打ち出す。“日本を持ち帰る”をコンセプトに日本土産や文房具、ギフトなどを扱う売り場や、サステナブルな価値観を発信するファッショングッズ売り場などを企画する。サステナブル売り場の担当者は「六本木は名だたるブランドを持つことがステータスという人も多い。しかし、時代に見合った新たなメッセージとして“環境に優しい生活”を提案したい」と話す。

 「カルチャーのインフラ」を掲げるCCCらしく、気鋭アーティストの作品を展示・販売するアートスペース「ブック ギャラリー(BOOK GALLERY)」も新設する。広報担当者は、「実店舗の良さは、デジタルにはない思いがけない出会いにある。偶然手にした本に人生観を変えられたり、たまたま見たアートに心を打たれたりする場になってほしい」と語る。同スペースのこけら落としとして、ストリートアートやファインアートなどの研究・制作で知られる大山エンリコイサムの展覧会を行う。

 2階に設けたバー&ラウンジ「ザ ラウンジ(THE LOUNGE)」はベーシックなカクテルメニューから絵画をイメージしたスペシャルドリンクまで、バラエティーに富んだメニューを用意する(価格帯は600〜2500円前後)。ラウンジスペースはチャージ料金が必要で、ゆったりくつろぎたい客の利用を見込む。

 店舗デザインは、「代官山 蔦屋書店」のデザインも手掛けた建築ユニットのクライン ダイワム アーキテクツが担当。「蔦屋書店」の既存店舗は木の温もりを感じられるナチュラルテイストが多いが、同店は白と黒のコントラストが特徴のデザインを採用した。「黒は漆、白は障子をイメージしており、日本の様式美を大切にした」とクライン ダイワム アーキテクツは説明する。

■六本木 蔦屋書店
開業日:2020年3月7日
営業時間:7:00〜24:00(「ザ ラウンジ」は10:00〜24:00)
場所:六本木ヒルズけやき坂通り1〜2階
住所:東京都港区六本木6-11-1

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ベイクルーズがカレー事業に参入し、ニュウマン新宿に1号店 オープン記念で半額に

 ベイクルーズグループのフレーバーワークスは2月27日、ニュウマン新宿2階に「咖喱屋ボングー」の1号店をオープンする。ホテルやレストランなどで修行を積んだ洋食歴40年のシェフが開発したメニューを提供する。

 代表メニューの“贅沢ビーフカレー”は伝統的なフレンチの技法で作るデミグラスソースに、多種多様なスパイスをプラスした“漆黒のルー”と、赤ワインでマリネして低温でじっくり煮込んだほろほろの牛ほほ肉をたっぷりと入れた。うまみ・甘み・粘りのバランスがよいあきたこまちのライスを添える。“贅沢ビーフカレー”はビーフ150gが1600円、300gが2400円、450gが3200円、“カツカレー”は1600円。

 オープンを記念して2月27日から3月4日までの期間、お試し価格として“贅沢ビーフカレー”と“カツカレー”を定価の半額で提供する。

■咖喱屋ボングー
オープン日:2月27日
時間:10:00〜23:00(LO 22:00)
場所:ニュウマン新宿2階エキソト
住所:東京都新宿区新宿4-1-6
座席:29席

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吉永小百合が椿サポーターに就任 MTGの社長が故郷、五島列島を活性化するプロジェクトをスタート

 MTGの松下剛社長が理事を務める地域活性と子どもの支援を目的とした松下財団は2月26日、長崎県五島列島で持続可能な産業と雇用を創出する産学官民連携・地域活性プロジェクト「五島の椿プロジェクト」をスタートした。第一弾として椿を原料したコスメを開発・発売する。また、同プロジェクトの椿サポーターとして女優の吉永小百合が就任。テレビCMなどで取り組みをピーアールしていく。

 同プロジェクトは、長崎県を中心とする産学官民の力を結集し、五島列島に自生する約1000万本の椿を核に、「商品開発から販売までを循環させることで、持続可能な産業と雇用を創出し、新たな地域活性のモデルケースを目指す」(松下剛理事)もの。五島列島は松下理事の故郷であり、「ふるさとに恩返しをしたいと10年前から椿の山を歩いて構想を練っていた」という。椿を活用した商品を展開することで、五島列島で課題となっている人口減少に歯止めをかける目的もある。

 松下理事は椿プロジェクトに欠かせないのはマーケティングやブランディングと捉え、「それには吉永小百合さん以外に考えられない」とラブコールを送ったところ、吉永が2011年にプライベートで五島列島に訪れてから魅了されていたこともあり、椿サポーターの就任が決まった。吉永は「五島列島は人が住む原点のような素敵な場所。ただ、クローズしている店舗も多く寂しさを感じていた。プロジェクトに参画することで少しでも力になれたら」と述べた。

 コスメの開発では、椿を活用した製品を手掛ける会社、五島の椿を2019年11月に設立。第1弾の商品として五島の椿が持つ独自の保湿成分、椿葉クチクラと整肌効果が期待できる椿酵母エキス、椿から抽出した自然由来成分などを配合した「五島の椿・椿酵母せっけん」自然由来成分99.5%(全3種、1200~3500円)、「同椿酵母オイル(フェイス)」自然由来成分99.9%(全2品、1900~4500円)をMTGの公式ECサイトや通信販売などで発売する。椿の油にはオレイン酸が多く含まれ、肌の防御や保湿、細胞活性化などが期待できたり、葉には抗酸化の効果があったりするという。これらにより艶と潤いのある肌をかなえる。

 また3月6には原料として椿酵母とオイルを提供しそれを使用したパンが帝国ホテルで発売される。そのほか福助とストッキング、伊藤園とお茶の開発を進行している。「さまざまなプロフェッショナルの力を借りて多くの製品を展開していきたい」(松下理事)と語り、吉永も椿を使用した商品開発は続いているため、「あだ名がパン子といわれるほどパン好き。椿の酵母を使ったパンの開発を楽しみにしている」とプロジェクトに対する期待を込めた。同プロジェクトは将来的に年商100億円を目指す。

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スペシャリティーコーヒーのサブスク「ポストコーヒー」が体験型店舗をオープン 世界15カ国から厳選した豆も販売

 2019年3月にスタートした上質なコーヒー豆をアプリやウェブサイトから簡単に注文できるサブスクリプションサービス「ポストコーヒー(POST COFFEE)」は、2月10日に東京・目黒に体験型店舗をオープンした。またアプリやウェブサイトもリニューアルし、パーソナライズコーヒー診断機能を追加した。

 「ポストコーヒー」は世界15カ国、30種の最高品質のスペシャリティーコーヒーを厳選し、10の質問に答えると、約15万通りからその人に合ったコーヒーをカスタマイズして自宅に届けてくれるというもの。価格は1カ月1480円~で、3種類のコーヒー(各3杯分)がセットになっており、毎月おいしいコーヒーを楽しむことができる。自宅ポストに届けられるので、宅配の不在票に悩んだりする必要がないのも特徴だ。

 新しくできた体験型店舗は焙煎所を備えていて、その場でコーヒーの提供はせず、コーヒー診断の結果をもとにプロのバリスタと一緒にコーヒーの試飲が行えるほか、コーヒー豆の購入ができる。オープンの経緯について、「昨年3月にサービスを開始し、多くの人に利用してもらっている。一方で、今までそこまでコーヒーに興味がなかった人にも実際に飲んでいただき、“本当においしいコーヒー”を体験してもらうことで、このサービスのよさを分かってもらえると考えた。まずは体験してもらうことが重要だと思い、店舗をオープンした」と下村領ポストコーヒー代表は語る。

■ポストコーヒー コンセプトストア
オープン日:2月10日
時間:12:00〜17:00 (最終受け付け 16:00)
定休日:水曜日
住所:東京都目黒区目黒4-11-7 須田ビル1階

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“スタンスミス”が当たる 「アトモス ピンク」と「アディダス」がバレンタインイベント開催

 ウィメンズスニーカー専門店の「アトモス ピンク(ATMOS PINK)」と「アディダス(ADIDAS)」は2月8日13~19時に、東京・原宿のアトモス ピンク フラッグシップ原宿でバレンタインイベントを開催する。

 「アディダス」の定番スニーカー“スタンスミス”と三つ葉(トレフォイル)のブランドロゴをかたどったアイシングクッキーを用意し、デコレーションできるワークショップを行う。スニーカーを購入しなくても誰でも参加可能。バレンタイン仕様のフォトスペースを設けており、撮影した写真をタグ付きでインスタグラムに投稿すると、抽選で“スタンスミス”をプレゼントする。

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「ネスプレッソ」の新コーヒーシステムが日本初上陸 体験イベントも開催

 カプセル式コーヒー市場のパイオニアである「ネスプレッソ」が、新コーヒーシステム“バーチュオ(VERTUO)”のコーヒーメーカーと専用のカプセルコーヒー25種類を1月30日に新たに発売する。

 新製品“バーチュオ”には、独自に開発した新抽出テクノロジー 「セントリフュージョン(遠心力抽出法)」を用いており、それによって各ブレンドの個性豊かなアロマと味わいをより引き出すことに成功した。また、専用カプセルの縁に印刷されたバーコードには、カップサイズ、回転数、注入湯量、湯温、蒸らし時間などブレンドごとの最適な抽出設定が記録されており、そのバーコードを“バーチュオ”が自動で読み取り、ボタン一つでプロがいれたような本格的なコーヒーを味わうことができる。

 発売を記念して1月30日から2月2日までの4日間、東京・六本木ヒルズ カフェ / スペースでイベントを開催する。実際に“バーチュオ”を試用して、今回「ネスプレッソ」が定義したコーヒーとクレマを一緒に楽しむ“新作法”を体験できる内容となっている。

■“VERTUO”コーヒーの“新作法”体験イベント
日程:1月30日〜2月2日
時間:1月30日 9:00〜14:00 / 1月31日 9:00〜20:00 / 2月1日、2日 11:00〜20:00
場所:ヒルズカフェ / スペース
住所:東京都港区六本木6丁目10−1 ヒルサイド2階
参加費:無料

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国内最大店「ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋」が2月1日オープン 限定アイテムも発売

 日本最大の広さとなる「ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋」が2月1日にオープンする。オープンを記念して、フーディーやサンダル、アクセサリー、バッグなど、「ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋」限定アイテムの販売も行う。

 外装デザインは、過去にも松屋銀座店やニューヨーク5番街店など、国内外の数々の「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の店舗を手掛けた青木淳が担当した。ファサードは、かつては海の街だった大阪の歴史をほうふつとさせる菱垣廻船(ひがきかいせん)の帆から着想を得ている。

 1階から4階までのフロアの内装は、世界的建築家ピーター・マリノ(Peter Marino)がデザインし、彼が選んだアート作品が店内のいたるところに配置され、洗練された空間を演出する。また、最上階の7階には「ルイ・ヴィトン」初となるカフェ「ル・カフェ・ヴィー(LE CAFE V)」と、紹介制レストラン「スガラボ・ヴィー(SUGALABO V)」がオープンする(レストランは2月14日オープン)。同カフェとレストランはともに、「スガラボ(SUGALABO)」のオーナーシェフ須賀洋介が手掛ける。

 ウインドーディスプレーには、2019年秋冬メンズ・コレクションのキャンペーンビジュアルを務めた日本人アーティスト小林健太(Kenta Cobayashi)による作品が展示される。

■ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋
オープン日:2020年2月1日
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋 2-8-16
※ 2月5日「ル・カフェ・ヴィー」休業

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人気占い師のしいたけと高島屋が期間限定コラボ 7色7フレーバーのショコラでその日の気分を占う

 高島屋はバレンタイン催事「アムール・デュ・ショコラ」で、人気占い師のしいたけとコラボした占いショコラを1週間限定で高島屋各店と公式オンラインサイトで販売する。販売期間は各店舗の開催期間に準ずる。

 自由が丘にあるショコラトリー「ル・プティ・ボヌール」の廣嶋恵シェフによるショコラは、鮮やかな7色でそれぞれ異なるフレーバーを味わうことができる。一日一つ、その日の気分に合わせて好きな色を選ぶと、その色が示す今の自分の気持ちを占うことができる。ボックスはイラストレーターのたなかみさきがデザインした。価格は3348円。

 「アムール・デュ・ショコラ」は、世界各国のショコラブランドが集まるバレンタイン恒例のイベント。1月下旬から日本橋店や新宿店など全国の高島屋各店で順次開催する。

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チョコ好きが集う阪急うめだ本店「バレンタイン博覧会」 五感で味わうボンボンショコラやカカオ料理

 阪急うめだ本店は、22日に開幕するバレンタイン催事「バレンタインチョコレート博覧会2020」のプレス向け内覧会を開いた。今年は約300ブランド、約3000種類のバレンタイン商品が店内5カ所の会場に集結。過去最高額を記録した昨年を1億円上回る、売上高約25億円をめざす。会期は2月14日まで。

 日本最大級の規模を誇る同店の「バレンタインチョコレート博覧会」は、バレンタインデー本来の「ギフト」としての枠組みを超え、チョコレートを純粋に楽しみたいファンのための年1回の祭典として定着している。開幕前に配布されるガイドブックで事前チェックを済ませてからイベントに臨む気合の入った常連客も多く、会期中は仕事帰りなどに何度も来店するリピーターも多いという。

 同催事は毎年、切り口を変えてチョコレートの魅力や楽しみ方を提案しており、今年は“あなたの中のチョコレートの常識を変えます”がテーマ。ガナッシュなどの詰め物が入ったひと口サイズのチョコレート、ボンボンショコラにフォーカスする。「この2年ほど、ボンボンショコラが売れないといわれていた。その理由を紐解くと、ウイスキーボンボンのような、お酒の入った敷居の高いチョコレートだと誤解している人が多かった。その認識を変えたいという思いがあった」と、イベントを担当する阪急阪神百貨店フード商品グループフードマーケティング部シニアマネージャーの高見さゆり氏。

 9階阪急うめだギャラリーに設けた「ワールドチョコレートライブラリー」の会場では、ブランドごとのボンボンショコラそれぞれを断面図で見せ、構造や材料など細部まで紹介。ショコラティエのこだわりを五感で感じながら味わうことができるという提案だ。「ル ショコラ ドゥ アッシュ」の辻口博啓氏は内覧会で、刃物メーカー貝印と共同開発し、これまでに1万本以上を販売したショコラ専用カッティングツールを紹介した。

 他にはない独自の視点でチョコレートの魅力を探求し、発信し続ける6人のショコラティエに注目した「ジャパンクリエーションチョコ」(9階祝祭広場)のブースも設けた。「クラブハリエ」の山本隆夫氏は、発売50周年を迎える明治の人気菓子“アポロ”とコラボ。ショコラティエの手で一粒一粒丁寧に作ったボンボンショコラを限定発売し、山本シェフが監修した大人味の“アポロ”もバレンタイン限定で販売する。そのほか「パティシエ エス コヤマ」の小山進氏や、農家目線で食材を捉える次世代ショコラティエの上垣河大氏らが出店。ファッションやフードの分野で注目されている“ボタニカル”に着目し、植物由来のフレーバーや花の形のチョコレートなどを集積した「ボタニカルチョコ」(9階アートステージ)のゾーンも新提案だ。

 チョコレートソムリエが世界から集めた、カカオ豆からチョコレート製造までをワンストップで行う“ビーン トゥー バー”チョコやカカオ生産国ごとの味の違いを楽しめるタブレットなど、カカオを軸にした楽しみ方を提案するのが「カカオワールド」(9階催場)。今回は初めてカカオ料理を味わえるカカオフードトラックが登場する。カカオニブと唐辛子の香りが食欲をそそる汁なし坦々麺や、鹿の血とカカオパウダーを纏わせたフォアグラのテリーヌなど、人気レストランが手掛けたカカオ料理を堪能できる。「(バレンタイン催事では)イートインも人気で、甘いものから裾野が広がってきている。常連客の期待値の上を提案していくため、毎年新たなことに挑戦していく」(高見氏)。

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「サスクワァッチ」が「虎へびコーヒー」とコラボ コーヒー豆セットをドーバーで先行発売

 科学者で焙煎士の今井惇人が手掛けるコーヒー豆ブランド「虎へびコーヒー」は、コラボ第1弾として東京発メンズブランド「サスクワァッチファブリックス(SASQUATCHFABRIX.)」とタッグを組んだ。1月25日からドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で、深煎りと浅煎りのコーヒー豆(各100g)とTシャツのセットを先行販売する。価格は1万2500円。

 「虎へびコーヒー」のブランドテーマでもある“COFFEE & SCIENCE(珈琲と科学)” のロゴを配したTシャツは「サスクワァッチファブリックス」が手掛けた。カラーは2色、サイズは2種類を用意する。

 「虎へびコーヒー」は、科学者として薬剤や建設用化学薬品などの研究・開発を行ってきた焙煎士の今井が新潟の焙煎工場で創業したコーヒー豆ブランド。長年の研究による科学的データをもとに、独自の科学製法と技術を用いて焙煎したコーヒーを展開する。

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「サスクワァッチ」が「虎へびコーヒー」とコラボ コーヒー豆セットをドーバーで先行発売

 科学者で焙煎士の今井惇人が手掛けるコーヒー豆ブランド「虎へびコーヒー」は、コラボ第1弾として東京発メンズブランド「サスクワァッチファブリックス(SASQUATCHFABRIX.)」とタッグを組んだ。1月25日からドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で、深煎りと浅煎りのコーヒー豆(各100g)とTシャツのセットを先行販売する。価格は1万2500円。

 「虎へびコーヒー」のブランドテーマでもある“COFFEE & SCIENCE(珈琲と科学)” のロゴを配したTシャツは「サスクワァッチファブリックス」が手掛けた。カラーは2色、サイズは2種類を用意する。

 「虎へびコーヒー」は、科学者として薬剤や建設用化学薬品などの研究・開発を行ってきた焙煎士の今井が新潟の焙煎工場で創業したコーヒー豆ブランド。長年の研究による科学的データをもとに、独自の科学製法と技術を用いて焙煎したコーヒーを展開する。

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健康食品メーカーのビューケンと小林ひろ美が新ブランド “食べる美容”をコンセプトに日本各地の伝統食を再解釈

 健康食品や化粧品を製造・販売するビューケンは、ビューティディレクターの小林ひろ美と協業したブランド「ビハダコ(BIHADAKO)」をスタートさせた。

 「ビハダコ」は、美容に優れた効果が期待できる日本各地の伝統的な食にフォーカスし、小林自身が各地域に訪れて製造過程を見学し生産者との対話から厳選した原料のみを採用。“食べる美容”をコンセプトに美容食として再解釈したブランドだ。今後、美容食を通して、地方の活性化や地方創生に貢献していく。

 第一弾として発売する商品は、京都の飯尾酒造が手掛ける紅芋酢を原料にして製作したジュレタイプの“紅芋酢ジュレ”(2700円)。1月20日に「ビハダコ」公式オンラインストアで発売する。飯尾酒造が手掛ける紅芋酢は、ポリフェノールの一種のアントシアニンが黒酢の約40倍多く含まれ、血圧の降下や老化のもとになる活性酸素を抑制する効果がある。また農薬不使用の国産の紅芋を使用しており、同酒造の蔵で発酵と熟成を重ねて製造されている。

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ヴァージルが「エビアン」のボトルをデザイン 700個限定でバーニーズ ニューヨークで販売

 ミネラルウォーターの「エビアン(EVIAN)」は1月18日、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)とコラボレーションしたアジア限定スペシャルボックスを発売する。ヴァージルがデザインした750mlのガラスボトルとショルダーバッグが入ったボックスを700個限定で用意した。価格は1万円。

 虹に着想を得た限定ボトルは、“MAKE A RAINBOW”のスローガンを鮮やかな色彩でデザインした。ショルダーバッグのストラップ部分には、たった一滴の水から虹ができることを意味する“ONE DROP CAN MAKE A RAINBOW”の文字を施した。

 「エビアン」のサステイナブル・イノベーション・デザインにおけるクリエイティブ・アドバイザーを務めるヴァージルは「シースルー効果により美しく作り上げたコラボボトルは、コンセプトの“多色”が表現されている。目に移る水だけでなく、誰もが持ち合わせている、無限の可能性に気づかされる」とコメントした。

 取り扱い店舗はバーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)銀座本店、新宿店、六本木店、横浜店、神戸店、福岡店。購入には “MY BARNEYS”カードもしくは、バーニーズ ニューヨーク公式アプリの“MY BARNEYS”カード画面の提示が必要となる。1月22日からは公式オンラインストアでも取り扱う。

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渋谷パルコの屋上にマーケット型飲食空間コミューンがオープン

 流石創造集団がディレクションを手掛けるマーケット型飲食スペース、コミューン(COMMUNE)が1月10日に渋谷パルコの屋上(10階)にオープンする。

 出店テナントは、タコス専門店のタコバー(TAKOBAR)、パスタや煮込み料理を提供するイキバ(IKI-BA)、コーヒー専門店のライトアップコーヒー(LIGHT UP COFFEE)、エスプレッソとハイボールの専門店のコーヒーバーガレッジ(COFFEE BAR GALLAGE)。約280平方メートルの屋内は、鉄パイプと蛍光灯で装飾した。今後は、雑誌「ディスカバージャパン(Discover Japan)」と連動したトークショーやパーティーイベントなどを通して、飲食のみならず音楽やカルチャーコンテンツを発信していく。

 さらに屋外のガーデンステージでは3月28日と29日に、これまで流石創造集団が青山・国連大学前で開催していたマーケットイベントを開催する予定だ。

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「マルニ フラワー カフェ」が今年もバレンタインチョコを発売 人気のストライプバッグのパッケージ

 「マルニ(MARNI)」が展開するコンセプトストア「マルニ フラワー カフェ(MARNI FLOWER CAFE)」は“バレンタインチョコレートバッグ”を発売する。「マルニ」の人気バッグをミニチュアサイズにし、バッグ仕様のパッケージにした。価格は2900円で、全3種類。阪急うめだ本店3階では1月19日から、阪急百貨店の公式オンラインストアでは17日18時から順次販売する。

 2019年の春に発売しストライプバッグの中でも人気の高い“ラッカーレッド(LACQUER RED)”は4種類のチョコレートの詰め合わせセット。ミラノサローネで開催した「マルニ ムーン ウオーク(MARNI MOON WALK)」に登場したさまざまなキャラクターのプリントチョコレートをにぎやかに敷き詰めた。そのほかフラワーアレンジメントのようにチョコレートを配した“マルチピンク(MULTI PINK)”や、3月に発売する新型の“ミニ・ストライプバッグ”の“マルチグリーン(MULTI GREEN)”をそろえる。

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靴磨きの世界チャンプが虎ノ門ヒルズの麓に新店 外資系ビジネスマンの“足元”を狙う

 靴磨きの世界チャンピオン、長谷川裕也氏が経営する靴磨き専門店「ブリフトアッシュ(BRIFT H)」は、バー併設型の新店「ザ シューシャイン アンド バー(THE SHOESHINE AND BAR)」を東京・虎ノ門にこのほどオープンした。

 店舗は虎ノ門ヒルズ森タワーの麓から延びる新虎通り沿いにある。30平方メートルの店内には、5席のバーカウンターが設けられ、靴磨き職人とバーテンダーが1人ずつ常駐する。バーのメニューは本格的なカクテルなど10種(12月末時点)を用意し、中でも同店オリジナルの“シューシャイン ネグローニ”(1500円)はビンテージのビターリキュールや「タンカレー(TANQUERAY)」のジンの芳醇な味わいが楽しめる。客は椅子に腰掛け、自分の靴が磨かれる様子を堪能しながら一杯を味わうことができる。店外にはテラス席も用意した。

 虎ノ門ヒルズ森タワーの周囲には現在、運営する森ビルにより、新たな超高層ビル3棟の建設計画(それぞれ19~22年度に竣工)が進む。職住一体の整備で、オフィスフロアには外資IT企業などを誘致。加えて東京オリンピック・パラリンピックでは、新虎通りが新国立競技場と選手村を結ぶ主要道路となる予定で、外国人を中心に来街者の増加が見込まれている。その再開発プロジェクトの一環として、同店にも出店の話が舞い込んだという。

 南青山に構える「ブリフトアッシュ」の本店は本格靴の愛好家が主要な客層である一方、虎ノ門新店のターゲットは明確に異なる。「主に通りを行き交うITビジネスマンの利用を想定している」(長谷川氏)。靴磨きのメニューにおいても、彼らがビジネスカジュアルで着用するレザースニーカーの磨き(2500円)を前面に打ち出す。革靴の磨きは、忙しい合間を縫って利用する客を想定して10~20分程度で完了するコース(2000円)を用意。「ヨーロッパ人が好む、ほどよく光った状態」に仕上げるのも特徴だ。

 「ビジネスマンの働き方が大きく変わる中で、われわれも革靴一本では先細りになってしまうという危機感があった」と長谷川氏。「(新店は)より多くの人に靴磨きの魅力を知っていただくとともに、靴磨きビジネスの裾野を広げていくための試金石としてチャレンジしていきたい」。

 長谷川氏は2017年にロンドンで開かれた世界選手権で優勝。その後の19年9月に伊勢丹新宿本店で開かれた、世界各地のチャンピオンで争う「シューシャイニング チャンピオン オブ チャンピオンズ」でも優勝し、“真の世界一”に輝いた。

■THE SHOESHINE AND BAR
営業時間:靴磨き11:00〜20:00、バー16:00〜23:00
定休日:日祝
住所:東京都港区西新橋2-33-2

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伊コンデナストがミラノに初のストアをオープン カフェも併設

 伊コンデナスト(CONDENAST)はイタリア・ミラノの本社1階に初となる店舗「FRAME(フレーム)」を仮オープンした。ルイージ・カドルナ広場に隣接する同店の総面積は約250平方メートルで、店内にはカフェ、ショップ、イベントスペースを構える。正式なオープンは2月で、“体験型ストア”と位置づける。

 カフェの運営はミラノの有名ペストリー「サンカルロ(San Carlo)」が行い、月曜から土曜の午前7時から午後10時まで営業する。ショップではコンデナストが扱う媒体や他ブランドの限定アイテムが買えるほか、これまでのアーカイブも提供する。

 店舗設計を手掛けたのはミラノを拠点とする建築スタジオのロカテッリ パートナーズ(Locatelli Partners)で、しっくいの天井と暗色のフローリングに鉄と大理石のディテイルが用いられている。「このプロジェクトでイタリアとミラノを象徴する企業であるコンデナストのアーカイブを通して、外の世界と出版の世界との間につながりを作りたかった」とマッシミリアーノ・ロカテッリ(Massimiliano Locatelli)同社創設者は語った。

 エットーレ・モチェッティ(Ettore Mocchetti)氏の後任で、「アーキテクチュラル・ダイジェスト(Architectural Digest、以下AD)」と「コンデナスト・トラベラー(Condé Nast Traveller)」両方の編集長就任を1月に控えるルカ・ディーニ(Luca Dini)伊コンデナスト・エディトリアル・ディレクターによれば、「フレーム」には同社の各媒体と読者の交流を活性化する役割があるという。

 同氏は「バニティ・フェア(Vanity Fair)」主催の俳優のトークイベントや作家の朗読会、音楽パフォーマンス、「AD」の「ミラノデザインウィーク(MILANO DESIGN WEEK)」中のイベント開催、「ラ・クッチーナ・イタリアーナ(La Cucina Italiana)」によるシェフとの試食会をその例として挙げた。

 フランチェスカ・アイロルディ(Francesca Airoldi)伊コンデナスト・チーフ・マーケティング・オフィサーは「フレームは顧客中心の空間であり、顧客に届ける体験の主役となるのはコンテンツだ。他企業と協力して体験を創り出し、雑誌、ソーシャルメディア、Webサイトなどわれわれが持つプラットフォームによってコンテンツの幅を広げていく」とコメントした。

大根田杏(Anzu Oneda):1992年東京生まれ。横浜国立大学在学中にスウェーデンへ1年交換留学、その後「WWD ジャパン」でインターンを経験し、ファッション系PR会社に入社。編集&PRコミュニケーションとして日本企業の海外PR戦略立案や編集・制作、海外ブランドの日本進出サポート、メディア事業の立ち上げ・取材・執筆などを担当。現在はフリーランスでファッション・ビューティ・ライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を行う。

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伊高級チョコレート「ヴェンキ」が銀座に出店 人気の理由は“ホンモノ”にこだわる店作り

 チョコレートの激戦区・銀座で、12日にオープンしたイタリアのチョコレート専門店「ヴェンキ(VENCHI)」の1号店がにぎわいを見せている。オープン初日は約650人、週末の15日までには約2600人が来店した。最大の特徴は、イタリアン・ライフスタイルを体現したという、細部まで凝った内装。まるでイタリアにいるような世界観の中、本場のチョコレートやジェラートをほおばれる。そんな他にはない体験価値を与えてくれる店作りが人気を呼んでいるようだ。

 1878年にイタリア・トリノで生まれた「ヴェンキ」は、創業141年の歴史を持つ老舗のチョコレートブランド。現在では世界各国に100を超える直営店を持つ、イタリアを代表するチョコレートブランドだ。小﨑正貴ヴェンキ・ジャパン社長は、「『ヴェンキ』は、本当の“イタリアン・ライフスタイル”を届けるということに重きをおいている。イタリアへ旅行に行ったような気分を味わってもらえるよう、パッケージデザインや内装に至るまで本国と同じものを採用している」と語る。


 その言葉通り、店内外の壁面には本国が手掛けたパターンが施されている。これは、18世紀イタリアの絵画技法で描いた自然物や、自社広告などのコラージュなどを重ねた一つのアート作品。遠目から見ると花・葉・鳥のモチーフなのだが、近づくと小さなスプーンで描かれていることが分かり、さらに小さなスプーンの中を覗き込むとビンテージのコサージュが見える……という見るものを楽しませる仕掛けとなっている。


 店の奥に進めば、壁面を覆いつくすかのように、カラフルなパッケージのチョコレートが陳列している。銀座店では、90種類以上のチョコレートを取りそろえ、内43種類は量り売り形式で購入が可能。キャビアのように細かいチョコをまぶしたひと口サイズの“キュボット チョキャビア”(1グラム約17円)や、ローストしたピエモンテ特産ヘーゼルナッツとカカオを組み合わせた伝統的な“ジャンドゥイオット”(同)、3層から成る四角い“クレミノ”(同)などを1粒から気軽に楽しむことができる。天然の素材を中心に作られたチョコレートはコーヒーはもちろん、アルコール類にもマッチ。伝統的なレシピと斬新なフレーバーの食べ比べも楽しそうだ。


 なお、エントランス近くにはジェラートラボもあり、ダークチョコレートの「クオール ディ カカオ」、「ピスタチオ」等のイタリアらしい16種類のフレーバーを楽しむことができる。合成香料、フルーツアロマ、着色料、添加物の使用を抑え、鮮度にこだわったジェラートは、コーンやカップにトッピングが可能。ラズベリー、チョキャビア、ヌガティーヌの中から好きなものをたっぷり添えることができる。


 また、その他にも40種類以上もの詰め合わせボックス、ココアパウダー、スプレッド等を多数ラインアップ。丹念に選ばれた天然のものを中心に作られたチョコレートは、ギフトにも最適だ。

 2020年春には直営店および、首都圏百貨店や商業施設内にショップインショップを出店。2021年以降は年に4、5店舗のペースで大都市圏への出店を計画する。日本のチョコレート市場に新たな風を起こしそうだ。

■ヴェンキ 銀座店
住所:東京都中央区銀座4-3-2
営業時間:9:00~21:00

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隈研吾が監修する「CLT パーク カフェ」が東京・晴海にオープン

 ケータリング事業などを手掛けるノンピは12月14日、三菱地所グループが開発したイベント施設「CLT パーク 晴海(CLT PARK HARUMI)」内に、新たに「CLT パーク カフェ(CLT PARK CAFE)」をオープンした(東京都中央区晴海3-2-15)。デザインは建築家の隈研吾が監修した。

 「CLT パーク 晴海」は今年9月に、三菱地所と隈研吾建築都市設計事務所、岡山県真庭市が合同で、国産材の利用促進と地方創生を目的として建設したもの。同プロジェクトの一環として新設した今回の「CLT パーク カフェ」は、岡山県真庭市から提供された“CLT”と呼ばれる木材パネルを使用し、木材の香りを感じる暖かみのある空間を作り上げた。ノンピの焙煎工場で焙煎したオリジナルコーヒーや粒あんを包んだむらすずめなどの岡山県名物にこだわったメニューを提供する。

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隈研吾が監修する「CLT パーク カフェ」が東京・晴海にオープン

 ケータリング事業などを手掛けるノンピは12月14日、三菱地所グループが開発したイベント施設「CLT パーク 晴海(CLT PARK HARUMI)」内に、新たに「CLT パーク カフェ(CLT PARK CAFE)」をオープンした(東京都中央区晴海3-2-15)。デザインは建築家の隈研吾が監修した。

 「CLT パーク 晴海」は今年9月に、三菱地所と隈研吾建築都市設計事務所、岡山県真庭市が合同で、国産材の利用促進と地方創生を目的として建設したもの。同プロジェクトの一環として新設した今回の「CLT パーク カフェ」は、岡山県真庭市から提供された“CLT”と呼ばれる木材パネルを使用し、木材の香りを感じる暖かみのある空間を作り上げた。ノンピの焙煎工場で焙煎したオリジナルコーヒーや粒あんを包んだむらすずめなどの岡山県名物にこだわったメニューを提供する。

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冨永愛、ダン・カーター選手、松田力也選手も祝福 “モエ アンペリアル”150周年ホリデーポップアップ

 「モエ・エ・シャンドン」の“モエ アンペリアル”が誕生150年のアニバーサリーを迎えた今年を締めくくるホリデープロモーションとして、“モエ・エ・ シャンドン クリスマス ポップアップ 2019(MOET & CHANDON CHRISTMAS POP-UP 2019)”をギンザ シックス(GINZA SIX)内にオープン。そのオープニングイベントが12月11日に銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUMで開かれた。オープニングセレモニーにはモデルの冨永愛が真っ赤なロングドレス姿で登場し、高さ約2.5mのシャンパンタワーに“モエ アンペリアル”を注いで、オープニングを華やかに祝った。同ポップアップは25日まで。

 同日のレセプションには、今年のラグビーワールドカップで活躍した松田力也選手とダン・カーター選手が登場し、トークセッションが行われた。成功について聞かれたカーター選手は、「まずはゴールを設定すること。そして目標を書き出し、そこに向かってアクションを起こすこと。また成功したらお祝いすること。それが次の活躍につながる」と答えた。松田選手は忘れられない思い出を聞かれ、「ワールドカップはもちろん忘れられないが、昨年のトップリーグでゴールキックを外し、6位で終わってしまったときのことも忘れられない。悔しい思いを次のチャレンジへのエネルギーにして、ハッピーな瞬間につなげたいと思っている」と、その思いを明かした。

 ポップアップ ショップ内には、“モエ アンペリアル”の歴史に触れることができるアーカイブや、数量限定アイテムも発売中だ。

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「ザ マーク ジェイコブス」×「ピーナッツ」渋谷パルコでポップアップストア 期間限定でホットチョコレートワゴンも

 「ザ マーク ジェイコブス(THE MARC JACOBS)」は、スヌーピーが活躍するアメリカの人気コミック「ピーナッツ(PEANUTS)」とのコラボレーションアイテムをそろえたポップアップストアを12月17日にオープンした。さらに期間中の20〜22日には、「ピーナッツカフェ」とコラボレーションしたホットチョコレートワゴンを渋谷パルコの公園通り入り口前に出現させる。アニメに登場するキャラクターたちの好物として知られる、チョコチップクッキーやマシュマロ入りのホットチョコレートなどを提供する予定だ。

 スヌーピーのドッグハウスをイメージした会場内では、これまでのポップアップストアにも登場したキャラクターのイラストを施したTシャツやバッグなどに加えて、渋谷パルコ先行発売となるTシャツ(2万1000円)を販売する。

 また今回のポップアップストアに合わせ、渋谷センター街と道玄坂、公園通りのエリアに“ピーナッツ × ザ マーク ジェイコブス”のコラボ限定ポスターが出現。スヌーピー、チャーリー、ルーシー、ライナス、パティのそれぞれのイラストが描かれた5種類のポスターにあるQRコードを読み込むと、各キャラクターのスマートフォン用壁紙がダウンロードできる。さらに、5種類全てを集めたことを示すコンプリート画面をポップアップストアの店頭で提示してカスタマー情報を登録した人には、ノベルティーアイテムをプレゼントする。

■“ピーナッツ × ザ マーク ジェイコブス”ポップアップストア
日程:12月17日〜1月13日
時間:10:00〜21:00
場所:渋谷パルコ
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1

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「サタデーズ ニューヨークシティ」がカフェ単独の新業態 来春、表参道にオープン

 ジュンが手掛ける「サタデーズ ニューヨーク シティ(SATURDAYS NYC)」は、カフェ単独の新業態を東京・表参道に来春オープンする。敷地面積約188平方メートル。2フロア構成で全50〜60席を設ける。カフェ併設店舗はこれまでも運営してきたが、単独店舗はこれが初めて。

 ドリンクとスイーツのほか、ランチメニューを提供する。1階はテイクアウト対応、2階はゆったりくつろぐスペースと目的別にフロアレイアウトを変える。河野晋吾・経営企画室付執行役員「サタデーズ ニューヨーク シティ」オペレーティング オフィサーは「コミュニティースペースとして利用されてきたカフェ空間を独立店舗として提案する。より多くの人にくつろいでもらうため、この立地に決めた」と語る。同店の反響によっては今後、多店舗する考えもある。

 「サタデーズ ニューヨーク シティ」は2009年に米NYのソーホーで誕生したショップ・ブランド。サーフボードやCD、アートなど、アパレルの枠におさまらないさまざまなアイテムを扱う。現在、直営店を代官山、神戸、大阪、名古屋などに構えており、併設するカフェも人気だ。

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スウェーデン発スニーカーショップ「SNS」が東京店を公開 こだわり満載のアジア唯一の旗艦店をレポート

 スウェーデン発のスニーカーショップ「スニーカーズアンスタッフ(SNEAKERSNSTUFF以下、SNS)」が、12月14日にオープンする東京店「SNS トウキョウ」の内部を公開した。「SNS トウキョウ」は世界7店舗目の旗艦店で、「SNS」が日本およびアジアに出店するのはこれが初めて。場所は1月に閉店した「フレッド シーガル(FRED SEGAL)」代官山店の跡地を含む、東京・代官山にあるログロード代官山の3棟(2号棟〜4号棟)だ。

 「SNS」の店舗はどれも、その土地の風土や文化とスウェーデンやスカンジナビアの歴史をミックスしたデザインが特徴で、「SNS トウキョウ」も各棟それぞれにこだわりを詰め込んでいる。店舗デザインはこれまでの店舗同様、ストックホルムを拠点とする「ボフィンク デザインスタジオ(Bofink Design Studio)」のジェニー・アスケンフォース(Jenny Askenfors)=リードデザイナーと、「SNS」共同創立者のエリック・ファーガリンド(Erik Fagerlind )とペーター・ヨンソン(Peter Jansson)の2人が担当。家具や什器は全てヨーロッパ製で、ハンドメードから3Dプリンターまで、それぞれの空間に合わせてさまざまな手法で生産されている。

3号棟 TRADITIONAL / ハンドメイド

 「TRADITIONAL / ハンドメイド」と名付けられた3号棟は、伝統的な日本の文化がコンセプトだ。下駄や映画「七人の侍」の日本刀をテーマにした什器をはじめ、スニーカーが並ぶテーブルは映画「修羅雪姫」や「ゴジラ」、コタツなどを着想源にデザインされ、洋服のラックは社殿建築をモチーフとし、試着室は和室や昭和時代の映画館風に作られている。一方でスニーカーカルチャーへのオマージュも随所に見られ、「ナイキ(NIKE)」のスウッシュロゴが脚になった複雑なテーブルや、“エア フォース 1(AIR FORCE 1)”のアウトソールの模様がデザインされた円形テーブル、スウェーデン人アーティストのクリステル・ビヨルクマン(Christer Bjoorkman)による「ナイキ」の名作スニーカーが背もたれに彫られたチェアなども置かれている。

4号棟 MODERN / テクニカル

 4号棟「MODERN / テクニカル」は、3号棟と対をなすようにポップな現代の日本文化をコンセプトに掲げている。店内に入るとすぐに目に飛び込んでくる巨大なディスプレーウオールは、無数のイエローの突起物が生えており、「美少女戦士セーラームーン」の主人公・月野うさぎの髪の毛をイメージしたものだという。特に意味はなく触って楽しむものだそうだ。奥に進むと、ダクト管を絡めた什器や「鉄腕アトム」をイメージしたテーブルなども設置されているが、同棟最大の目玉は試着室にある。試着室の中にはプリクラ機が備えられ、「SNS」特注のフレームデザインのプリクラを無料で撮ることができる。また「SNS」の透明性を見せるために、顧客が在庫を見ることができる移動式の棚も設置されている。

2号棟 SNS Cafe

 2号棟は、顧客同士の交流などを目的としたカフェスペースとしている。同棟のみ2020年2月頃のオープン予定で、他の2棟と異なり内装はスウェーデンらしさを重視したコンクリート調。渋谷のカフェ「キャメルバック(CAMELBACK)」との共同運営で、ドリンクとフードの提供はもちろん、「SNS」の世界観に合った本や雑誌を無料で閲覧することができる本棚を設ける。また、東京限定のアイテムをそろえるギフトショップとしての機能も持たせるそうだ。

 14日のオープン時には、モデルに八村塁を起用したことでも話題となった3モデルの“エア ジョーダン(AIR JORDAN)”からなる「Past, Present, Future」や、アイコニックなシュータンのイラストが「SNS」共同創立者のエリックとペーターに変更された「アディダス(ADIDAS)」の“スタンスミス(STAN SMITH)”などの「SNS」限定コラボスニーカーのほかに、ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)と「ナイキ」の“リアクト エレメント 55(REACT ELEMENT 55)”、「ニューバランス(NEW BALANCE)」と「アリーズ(ARIES)」の“991”、「アディダス」と「リーボック クラシック(REEBOK CLASSIC)」の“インスタポンプ フューリーブースト(INSTAPUMP FURY BOOST)”などの人気モデルも多数並ぶ。

■SNEAKERSNSTUFF TOKYO
オープン日:12月14日
営業時間:11:00〜20:00
場所:ログロード代官山 2号棟、3号棟、4号棟
住所:東京都渋谷区代官山町13-1
定休日:不定休

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カリフォルニア発オーガニックアイスから低糖質・高プロテインの“ダイエット”アイスが日本初上陸

 マッシュビューティーラボが運営するカリフォルニア発のオーガニックアイスクリームブランド「スリーツインズ アイスクリーム(THREE TWINS ICE CREAM)」は12月13日、ブランド初のダイエットアイス“スリムツイン(slim twin)”を発売する。取り扱い店舗は「スリーツインズ アイスクリーム」代官山店、ニュウマン(NEWoMan)新宿店、「ビープル バイ コスメキッチン(BIOPLE BY COSME KITCHEN)」西武池袋本店、タカシマヤ ゲートモールタワー店、ナショナル麻布、明治屋広尾ストアー。

 フレーバーはバニラ、チョコレート、カルダモン、レモンクッキーの4種類。オーガニックのモンクフルーツエキスを甘味料として使用しているため、アイス本来の味わいを損なわず低糖質でおいしさを保つ。従来のアイスクリームの3分の1(※同社製品比)に当たる250〜350キロカロリーで、パッケージにはカロリー数値をシンボルとして記載した。そのほか牛乳のタンパク質を原料としたホエイプロテインを使用しており、タンパク質の摂取をサポートする。

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カリフォルニア発オーガニックアイスから低糖質・高プロテインの“ダイエット”アイスが日本初上陸

 マッシュビューティーラボが運営するカリフォルニア発のオーガニックアイスクリームブランド「スリーツインズ アイスクリーム(THREE TWINS ICE CREAM)」は12月13日、ブランド初のダイエットアイス“スリムツイン(slim twin)”を発売する。取り扱い店舗は「スリーツインズ アイスクリーム」代官山店、ニュウマン(NEWoMan)新宿店、「ビープル バイ コスメキッチン(BIOPLE BY COSME KITCHEN)」西武池袋本店、タカシマヤ ゲートモールタワー店、ナショナル麻布、明治屋広尾ストアー。

 フレーバーはバニラ、チョコレート、カルダモン、レモンクッキーの4種類。オーガニックのモンクフルーツエキスを甘味料として使用しているため、アイス本来の味わいを損なわず低糖質でおいしさを保つ。従来のアイスクリームの3分の1(※同社製品比)に当たる250〜350キロカロリーで、パッケージにはカロリー数値をシンボルとして記載した。そのほか牛乳のタンパク質を原料としたホエイプロテインを使用しており、タンパク質の摂取をサポートする。

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ティファニー買収のLVMHが今度はワイナリーの株式取得 来年はパリにホテルをオープン

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「ディオール(DIOR)」などを擁するLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)のワイン&スピリッツ部門は、仏プロヴァンス地方にある名門ワイナリーのシャトー・デスクラン(CHATEAU D’ESCLANS)の株式過半を取得したことを11月29日に発表した。

 同ワイナリーの歴史は古く、創業は11世紀ごろにまでさかのぼるといわれている。これまでさまざまなオーナーの手を経てきたが、現在社長を務めているサシャ・リシーヌ(Sacha Lichine)が2006年に買収して以降、質の高いワインを生産することで有名になった。代表的な商品として、高級ロゼワインの“ガリュス(GARRUS)”や、米国でベストセラーとなっているロゼワインの“ウィスパリング・エンジェル(WHISPERING ANGEL)”などがある。

 取引の詳細は明らかにされていないが、LVMHはリシーヌ社長が保有する株式の5%と、同ワイナリーのパートナーであるシンガポール企業アリックス・エーエム(ALIX AM)が保有していた株式50%を全て取得している。経営に関しては、リシーヌ社長が続投して今後もワイナリーを率いていく。なお同氏は、“ワインの法王”と呼ばれた故アレクシス・リシーヌ(Alexis Lichine)氏の息子で、自身も若い頃からワインビジネスを手掛けている。

 LVMHはティファニー(TIFFANY & CO.)を162億ドル(約1兆7658億円)で買収したことを11月25日に発表したばかりだが、5月には名門ワイナリーであるシャトー・デュ・ガルペ(CHATEAU DU GALOUPET)を買収しており、ワイン&スピリッツ部門は26のメゾンを抱えている。またホスピタリティー関連事業にも力を入れており、同社が手掛ける「シュヴァル・ブラン(Cheval Blanc)」ホテルは現在サントロペ、フランス南東部のクールシュヴェル、モルディブのランデリ島、カリブ海のサン・バルテルミー島の4カ所にあるが、20年4月にはパリ中心部のセーヌ川沿いにもオープンする予定だ。

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新生・東急プラザ渋谷が公開 “終活”に特化し、50代以上の豊かな人生に寄り添う

 東急不動産は3日、新生・東急プラザ渋谷を12月5日のオープンに先駆けて関係者に公開した。道玄坂一丁目駅前地区に開業する「渋谷フクラス」の2〜8階、17、18階の9フロアに出店。成熟した大人をターゲットに“終活”から食、ライフスタイルまで全69店舗が入る。店舗面積は約8250平方メートル。

 目玉は、“終活”に特化した5階の「シブヤライフラウンジ」。関東で葬儀場を運営するメモリードの新業態「ライフ ストーリーズサロン(LIFE STORIES SALON)」は、葬儀の生前相談などの一般的な終活だけでなく、人生を本にまとめる“自分史”や自分のルーツをたどる家系図の作成、輝く姿を収める記念撮影、長寿祝いなどのパーティープロデュースなど、人生の集大成を彩る多様なコンテンツを提供する。フロアの中心に位置するカフェラウンジ「ペッパー パーラー(PEPPER PARLOR)」ではソフトバンクの“ペッパー”による接客を受け、人とロボットが共存する明るい未来を感じられる。ほかに、資産運用などを相談できる三井住友信託銀行、買取価格を瞬時に弾き出すデジタル査定カウンターを設置したなんぼやの新業態「なんぼやプラスマイニー」、整体技術をもとに心身の疲れをいやすリラクゼーションサロンなどが店舗を構える。

 東急プラザ渋谷の長尾康宏・総支配人は「渋谷は松濤など閑静な住宅地があり、大人が住まう街でもある。観光客や若者のみが楽しむのではない、新たな渋谷の価値を発信する」と語った。

 トラフィックに優れた渋谷駅直通の2階は、日本全国の逸品を集める「ビームス ジャパン(BEAMS JAPAN)」がエリア初出店するほか、羽釜で炊いたごはんや定食が楽しめるアコメヤの新業態「アコメヤ食堂」、渋谷のシンボル・ハチ公をGMOがデジタルアートで表現する無料の待ち合わせスポットなど、観光客の取り込みも意識した4テナントを誘致した。

 3階のポップアップスペース「イチイチイチ(111)」では、ここでしか買えないオリジナムやカスタマイズサービスなどを月替わりで提供する。17、18階は、若者と大人の両方が楽しめる屋上・飲食施設で、1000平方メートルを超える開放的な空間で渋谷の眺望を満喫できるルーフトップガーデン「シブニワ(SHIBUNIWA)」と、日本初上陸の総合エンターテインメントレストラン「セラヴィ(CE LA VI)」によるカフェ&バーやダイニングレストラン、クラブスペースを設けた。

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「ルイナール」のメゾンに滞在して作品制作 世界最古のシャンパンが東京で現代アート展

 MHD モエ ヘネシー ディアジオが手掛けるフランスのシャンパンブランド「ルイナール(RUINART)」は、京都で開催された国際写真祭「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2019」で日本初紹介されたブラジル出身の現代アーティスト、ヴィック・ムニーズ(Vik Muniz)とのコラボレーション作品を、東京・代官山のカシヤマ ダイカンヤマ(KASHIYAMA DAIKANYAMA)のギャラリーで12月8日まで展示している。

 「ルイナール」は、新進気鋭のアーティストが一定期間、フランス・ランスにある同ブランドのメゾンに滞在して作品を制作するプロジェクト「アーティスト イン レジデンス」を10年前から毎年開催しており、今年度招いたのがヴィック・ムニーズ。「ルイナール」の精密な製造工程や自然に魅了され、“流れ”という概念に着想を得て、黒く染めた木片や木炭を使用してブドウの幹を表現した作品などを制作した。

 1729年創業の「ルイナール」とアートの関係は長く、創業当初から“アール・ド・ヴィーブル(生きる芸術)”の啓蒙を続けており、1896年にアールヌーボーの旗手と言われたアルフォンス・ミュシャ(Alfons Mucha)に広告ポスターを依頼したことでさらに深まった。現在は世界で年間30以上のアートフェアに協賛している。

 来日したフレデリック・ドュフール(Frederic Dufour)=シャンパーニュ・メゾン ルイナール社長は、「ヴィック・ムニーズが『ルイナール』のワイナリーで感じたことを自由に表現してもらった。イリュージョニストと言われる彼らしく、シャルドネの葉が変幻自在に描かれている」と評した。

 ヴィック・ムニーズは1961年、ブラジル・サンパウロ生まれ。ニューヨークやシカゴを拠点に活動し、リオデジャネイロにある世界最大級のごみ処理場で約3年間創作活動を続け、無数の廃棄物を利用して作品を制作する様子を描いたドキュメンタリー映画「ヴィック・ムニーズ/ごみアートの奇跡」が数多くの賞を受けている。

■TOKYOGRAPHIE 2019 「RUINART-SHARED ROOTS-VIK MUNIZ」
日程:12月8日まで
時間:11:00~20:00(12月8日のみ11:00~15:00)
場所:KASHIYAMA DAIKANYAMA GALLERY
住所:東京都渋谷区代官山14-18 1F

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フォトスポット満載「ティファニー@キャットストリート」で一足早いクリスマス気分を

 「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は“ティファニー&ラブ”をテーマに東京・原宿の「ティファニー@キャットストリート」でクリスマスキャンペーンをスタートさせた。エントランスではブルーボックスで描いた“ラブ”や4mのツリーが設置され、クリスマスムードを盛り上げる。

 店内には、ニューヨークの街角をほうふつとさせるティファニーカラーで彩ったスタンドや巨大なジュエリーボックス、ニューヨークの夜景をイメージしたコーナーなど、フォトスポットが満載だ。カフェではホットチョコレート(650円)やホットジンジャーレモネード(650円)のほか、ソーセージプレッツェル(470円)、ホリデークッキー(2800円)などのクリスマス限定新メニューが登場。 キャットストリート店限定の“ハートタグチャーム”ペンダント(チェーン付き2万4500円)や“ボーンチャイナ ペーパーカップ”(ペアで1万6500円)も販売する。12月8日までの購入者には、12~18時にプロのカメラマンによる撮影写真のプレゼントがある。通常の白のリボンが赤に変わるクリスマスキャンペーンは12月25日まで。

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土鍋で糖質カット 伝統工芸と最先端シリコーンゴムを融合

 三重県の伝統工芸“萬古焼(ばんこやき)”を製造するスタジオノアは、地場産業の再起をかけて、ヘルスケアメーカーのアメイズプラスと共同で、国内初となる糖質カットができる中蓋付きご飯土鍋「気づかう土鍋」を開発した。クラウドファンディングで先行予約販売したところ、わずか4日間で目標金額を達成。現在はアマゾンなどで予約を受け付け中で、12月中旬の発送を予定している。

 糖質カットができる秘密は、特製のシリコーン製の中蓋にある。米と水を入れた土鍋の中に中蓋を設置し、蓋をしてから炊き始める。すると土鍋特有の熱の対流により、糖質を含む水分が吹きこぼれて中蓋に入る。それを取り除くことで、通常の炊飯器で炊いた米に比べて糖質を約17%取り除くことができる(日本食品分析センターによる試験結果)。

 最も苦労したのが中蓋の素材選びだ。試行錯誤の末、医療・航空宇宙・ロボットなど先端的分野の製品加工をしているメーカーが提供してくれた“タフシロン”という、一般的なシリコーンゴム強度を大幅に改良した素材を使用。裂けにくく柔軟性にも優れたこの素材は200℃までの高温に耐え、土鍋で炊いたご飯のおいしさはそのままに糖質をカットすることに成功した。

 “萬古焼”は三重県四日市市の伝統工芸で、無形文化財にも登録されている。つまり「気づかう土鍋」は、“萬古焼の土鍋”という古きよき調理器具と、“最先端シリコーンゴム”という現代の技術が融合し誕生したといえる。

 “40歳以上の3人に1人が糖尿病または糖尿病予備軍”ともいわれる中、糖質オフ・ゼロの食品市場は急成長し、2019年では3612億円(前年比2.8%増)まで成長すると見込まれている。

 実際、サラダクラブが18年10月に発売した糖質オフ食品「キャベツライス」もヒット。キャベツの芯を米のサイズにカットしてパックした食品で、“キャベツの芯をお米感覚で食べる”提案が新鮮で大きな話題となった。今回の「気づかう土鍋」も、糖質をカットできていることが目で見える感覚が新鮮で、しかもおいしいということで、“おいしさにこだわりたいけど糖質も気になる人”の助けになりそうだ。

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「ボッテガ・ヴェネタ」が阪急メンズ大阪にブランド初のカフェをオープン ヴェネツィアの街のバルコニーのような空間

 「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」はこのほど、ブランド初となるカフェを阪急メンズ大阪(大阪府大阪市北区角田町7-10)にオープンした。2階にあるブティックの奥に位置し、広さは55平方メートル。

 店内デザインは明るさにこだわり、ルーツであるイタリアの雰囲気を表現した。ヴェネチアのさまざまな大理石を使ったパッラーディアーノ様式のモザイクを取り入れた床や、ブランド名をかたどるピンクのネオンサイン、各所に設置した緑がヴェネツィアの街のバルコニーのような印象を与え、ブティックとは違った空間を演出する。

 全体はカーブした大きなベンチと自然光を通すフィルターが入ったガラス窓で囲んだ。深みのあるグリーンとブラックを基調に、“ボッテガブルー”で仕上げたカウンターやイエローのテーブルがアクセンを加える。チェアは、木材と高級感のあるエスプレッソカラーのレザーを組み合わせ、ブランドを象徴する“イントレチャート”をイメージさせるデザインを施した。

 コーヒーや紅茶、ワインなどのドリンクのほか、デザートやスナックなどイタリア文化を味わえるメニューを提供する。ワインのセレクションは同ブランドの発祥地であるヴェネト地方から取り寄せた。

 同社は「今回のカフェオープンはブランドの世界観をより身近に感じてもらいたくてはじめた」とコメント。今後、海外でのカフェ事業展開は予定していないという。

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「ムーミン」が「ブルガリ」とコラボチョコ 仕掛け人は松屋の子会社

 松屋傘下のスキャンデックスはこのほど、フィンランド発のキャラクター「ムーミン」をモチーフにした商品の企画製造・販売に関するグローバルライセンス契約を、本国のライセンス管理会社ブルズ ライセンシング社(以下、ブルズ社)と締結したと発表した。

 ライセンス商品第1弾として、ブルガリ・ジャパンと協業し、同社のチョコレートブランド“ブルガリ イル・チョコラート”から、「ムーミン」や仲間の「スナフキン」、「スニフ」などのキャラクターをモチーフにした限定商品を、松屋銀座本店およびブルガリ銀座タワーで発売する。今回のコラボ限定で、4種(バナナ、スモーキーラズベリー、コーヒーブランデー、山椒&アーモンド)の新フレーバーも用意する。価格は5個入りが税込3500円、5個入りが同6500円(いずれも数量限定)。

 松屋によると、「ムーミン」のキャラクタービジネスの世界市場規模は約930億円(2018年)。そのうち日本のシェアが約46%を占めている。スキャンデックスによる「ムーミン」のライセンスビジネスの主なターゲットは、同作品に親しみのある30~50代の女性。松屋が掲げる「デザインの松屋」の理念の下、「(作者の)トーベ・ヤンソンのアート性を大切にし、原作の世界観に共感してもらえる方にアプローチする商品を開発する」(松屋広報)。

 20年3月期は、そのほか羊羹のとらや、ピエール・エルメ・パリなど食の有名店・ブランドとのコラボ商品の開発を検討しており、事業売上高は2000万円を掲げる。今後はテーブルウエアやライフスタイル雑貨など、食以外の分野への進出も予定する。

 スキャンデックスは、親会社の松屋が注力する「北欧文化の発信」に特化した輸入代理店事業子会社として、デンマークの陶磁器ブランド「ケーラー(KAHLER)」、フィンランドのインテリア雑貨ブランド「ペンティック(PENTIK)」など計10ブランドを担当。今回の「ムーミン」のライセンス権取得により、ライセンスビジネス事業を新たにスタートさせ、「代理店業務と並ぶもうひとつの主力ビジネスとして育てていく」(松屋広報)考え。なお、ブルズ社とのライセンス契約の締結は2018年。14年に松屋銀座で開催した展覧会「MOOMIN!ムーミン展」をきっかけに、両者の信頼関係が深まったという。

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「グッチ」が来春LAにレストランをオープン

 ケリング(KERING)傘下の「グッチ(GUCCI)」は2020年春に、ロサンゼルス・ビバリーヒルズの高級ショッピングストリート、ロデオドライブにレストランをオープンする。

 「グッチ」は18年1月に、伊フィレンツェにギャラリーやショップ、レストランなどが併設された「グッチ ガーデン(GUCCI GARDEN)」にオープンした。このレストランをプロデュースしたミシュランの3ツ星シェフ、マッシモ・ボットゥーラ(Massimo Bottura)は、マルコ・ビッザーリ(Marco Bizzarri)=グッチ社長兼最高経営責任者の古い友人でもある。

 ロサンゼルスにオープンするレストランは「グッチ」が手掛ける2店舗目のレストランとなり、イタリア国外での出店は初となる。

 なお情報筋によると、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)の傘下にある「ディオール(DIOR)」も、ロデオドライブにレストランのオープンを計画しているという。ラグジュアリーブランドの手掛けるレストランが2店もオープンするとなれば、ロデオドライブは今後さらなる盛り上がりを見せるに違いない。

 現在ラグジュアリーブランドの飲食業界への進出はトレンド化しており、「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」の「ザ・ポロ・バー(THE POLO BAR)」、「プラダ(PRADA)」の「パスティッチェリア・マルケージ(PASTICCERIA MARCHESI)」、「ティファニー(TIFFANY & CO.)」の「ブルーボックスカフェ(The Blue Box Cafe)」、「バーバリー(BURBERRY)」の「トーマスズ(Thomas’s)」など、多くのブランドが新しいものに敏感なミレニアル世代をターゲットに、さまざまな飲食サービスに乗り出している。

 LVMHはホスピタリティー分野での事業にも力を入れており、情報筋によると、同社が手掛けるホテル「シュヴァル・ブラン(Cheval Blanc)」のオープンに向けて、ロデオドライブに合計3つの不動産を購入しているという。

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「グッチ」が来春LAにレストランをオープン

 ケリング(KERING)傘下の「グッチ(GUCCI)」は2020年春に、ロサンゼルス・ビバリーヒルズの高級ショッピングストリート、ロデオドライブにレストランをオープンする。

 「グッチ」は18年1月に、伊フィレンツェにギャラリーやショップ、レストランなどが併設された「グッチ ガーデン(GUCCI GARDEN)」にオープンした。このレストランをプロデュースしたミシュランの3ツ星シェフ、マッシモ・ボットゥーラ(Massimo Bottura)は、マルコ・ビッザーリ(Marco Bizzarri)=グッチ社長兼最高経営責任者の古い友人でもある。

 ロサンゼルスにオープンするレストランは「グッチ」が手掛ける2店舗目のレストランとなり、イタリア国外での出店は初となる。

 なお情報筋によると、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)の傘下にある「ディオール(DIOR)」も、ロデオドライブにレストランのオープンを計画しているという。ラグジュアリーブランドの手掛けるレストランが2店もオープンするとなれば、ロデオドライブは今後さらなる盛り上がりを見せるに違いない。

 現在ラグジュアリーブランドの飲食業界への進出はトレンド化しており、「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」の「ザ・ポロ・バー(THE POLO BAR)」、「プラダ(PRADA)」の「パスティッチェリア・マルケージ(PASTICCERIA MARCHESI)」、「ティファニー(TIFFANY & CO.)」の「ブルーボックスカフェ(The Blue Box Cafe)」、「バーバリー(BURBERRY)」の「トーマスズ(Thomas’s)」など、多くのブランドが新しいものに敏感なミレニアル世代をターゲットに、さまざまな飲食サービスに乗り出している。

 LVMHはホスピタリティー分野での事業にも力を入れており、情報筋によると、同社が手掛けるホテル「シュヴァル・ブラン(Cheval Blanc)」のオープンに向けて、ロデオドライブに合計3つの不動産を購入しているという。

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渋谷109が若者の「トレンド大賞」を発表 セットアップコーデ、よしあき&ミチ、髭男、あな番がランクイン

 SHIBUYA109エンタテイメントが運営する若者マーケティング研究機関「シブヤイチマルキューラボ(SHIBUYA109 lab.)」は、2019年のトレンド調査の結果を発表した。2019年10月に渋谷109を訪れた15〜24歳の女性を対象にアンケートを実施し、全6部門の「トレンド大賞2019」を選定した。

 ファッション部門では第1位に「セットアップコーデ」、第2位に「パールピン」、第3位に「厚底シューズ・サンダル」がランクイン。「セットアップコーデ」は“とりあえず着ておけばオシャレに見られる”という点が人気の理由となった。コスメ・スキンケア部門では「スキンアクア トーンアップUVエッセンス」が首位を獲得。同商品は“ラベンダー日焼け止め”と呼ばれるなど、商品の魅力を端的に表現する異名を持つアイテムが多数ランクインした。

 ヒト部門第1位にはインフルエンサーとして活躍する姉弟「よしあき&ミチ」。2人はユーチューブチャンネルを開設し、姉のミチは AbemaTV「オオカミちゃんには騙されない」に出演、弟のよしあきは本を出版するなど活躍の場を広げている。第2位と第3位には「ヴァンゆんチャンネル」「なこなこちゃんねる」と男女2人組みのユーチューバーが続いた。恋愛リアリティーショーの流行や芸能人カップルのSNSアカウントが発端となり、カップルインフルエンサーがトレンドとなった。

 そのほかアーティスト部門では4人組みピアノPOPバンド「Official髭男dism」、ドラマ・番組部門では「あなたの番です」、カフェ・グルメ部門では「UFOチキン」がそれぞれ第1位となり、「タピオカ」は殿堂入りした。

 長田麻衣「シブヤイチマルキューラボ」所長は今年の結果について、「ヒトやコンテンツは昨年と同様に“親近感があること”と“応援したくなること”が若者の心を掴むポイントとなった。加えて今年はコスメ・スキンケアのように異名がついたり、『消えそうな色コーデ』『コンテンツの考察(例:あな番考察)』などSNS上で語られる共通言語を持つものが話題となった。また商品に関しては口コミを重視する傾向が強く、“自分が信頼している人が熱量を持って薦めているか”が重視されている」と話す。

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