“独身の日”はエイジングケア商品と男性美容が人気 越境ECと国際物流で日本企業の中国進出支援も

 アリババグループは11月1〜11日、中国最大のショッピングイベント「天猫ダブルイレブン(俗称:独身の日セール、以下、W11)」を開催した。14回目となる今年は29万以上のブランドが参加し、1700万以上の商品を出品した。

 現在、同社が運営する越境EC「天猫国際(Tモール・グローバル)」を通じ、世界90以上の国と地域から約4万近くの海外ブランドが中国の小売市場に進出する。日本ブランドによる売上高は今年のW11で、越境EC国・地域別ランキングでTOP3に輝いた。今年は、中国消費者の巣ごもり需要や健康意識の高まりを受け、家庭で楽しむことができるおうちスパ用品やサロン向けシャンプー、ホームフレグランス、インテリアなどが、若い消費者の中で新しい消費トレンドとなった。

 化粧品に配合する有効成分を重視する傾向も高まっており、エイジングケアや抗酸化効果が期待できるセラミドやレチノール、ビタミンC、ビタミンEなどを取り入れたワンランク上のスキンケア商品が支持を集めている。W11の初日は、抗酸化セラムの売り上げは前年同日比で181%増、さらに抗酸化スキンマスクの売り上げは同15倍と伸長した。

 また男性化粧品の需要が高まり、中国化粧品市場の成長をけん引している。21年8月から、Tモールで男性化粧品を重要な商品カテゴリーと位置づけ、化粧品カテゴリーの新たな成長領域として注力し続けている。W11の第1回販売期間(10月31日20時〜11月3日終日)において、男性用リップクリーム、エイジングケアセラム、ボディースクラブが好調だった。

 資生堂は6月にZ世代男性向け化粧品ブランド「サイドキック(SIDEKICK)」を発売し、翌月に中国市場に正式に進出した。中国ではアリババのTモールを中心に主にECで販売を行う。中国調査会社アイメディアリサーチの調査データによると、21年中国の化粧品市場は前年比15%増の4553億元(約8兆9983億円)に達し、ほぼコロナ前の水準に戻った。そのうち、男性化粧品は同24%増の99億元(約1955億円)で全体の2%を占める。「サイドキック」中国市場ブランド担当者のグレイ・ガオ(Gray Gao)氏は「中国の男顔経済(=男性美容経済)に高い期待値と確信を持っている」とコメントする。Tモールのデジタルツールを駆使し、ブランドターゲットの消費者層をより高い精度で定めることができたという。中国の男性消費者は趣味が共通したコミュニティーに強い関心を示すため、「サイドキック」はキャンプやフライングディスク、サーフスケートなどの団体イベントとのコラボレーションを通じて商品の利用シーンを消費者に提案し、より深いコミュニケーションを図っている。

 アリババグループは越境EC事業を通して、今後3年間で1000以上の海外ブランドの売り上げが1000万元(約2億円)を超えるよう支援を続けると発表した。また、同社の物流会社であるツァイニャオは、エンドツーエンドの国際物流サービスを提供しており、自社の包括的なエコシステムと多種多様なサービスを活用し、W11以降も日本企業が安心して事業を行える環境を整備・提供し、海外事業の成長を支える。

問い合わせ先
アリババ

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サロンクオリティーのメンズケア「ザ・グルーミング」に要注目 男性ケア市場の伸長を受け評価が高まる

 男性の美容意識の高まりを受け、資生堂プロフェッショナルのメンズ用ブランド「ザ・グルーミング(THE GROOMING)」が注目を集めている。

 「ザ・グルーミング」は、忙しい男性のライフスタイルに取り入れやすい、高機能なシンプルステップを特徴とするサロン専売メンズケアブランド。スキンケア、ヘア&スカルプケア、スタイリングの3ラインを有し、男性のライフスタイルをトータルにサポートする。

 サロン流通の専売品で、メンズ用、しかもヘアケアとスキンケアを併せ持つブランドは珍しい。さらにシンプルなラインアップで提案もしやすいということで、メンズケアの主力ブランドに位置づけるサロンも増えている。

 コロナ禍でのリモート会議の普及などで、男性も自分の顔を見る機会が増え、ケアへの意識が高まっていることはよく知られている。資生堂プロフェッショナル調べ(2021年)によると、「ヘアスタイル」と「肌荒れ」に関しては、実に80%以上の男性が「普段見た目の印象で気をつけている」と回答している。

 そうしたケアニーズに応えるアイテムに関しても、最近は“より良いもの”を求める傾向にあり、プロが認めるサロン専売品に熱い視線が注がれている。

男性のライフスタイルに寄り添う
「ザ・グルーミング」

髪・頭皮・肌の悩みを
誰かに相談している?

 男性のケア意識が高まる中、資生堂プロフェッショナル調べ(2021年に20〜49歳の男性187人に調査)によると、「ヘアスタイル」と「肌荒れ」に関して、80%以上の男性が「普段見た目の印象で気をつけている」と回答している。

 「意識している理由は?」という問いに対しては、「ヘアスタイル」と「肌荒れ」のどちらにおいても、「周りに不快感を与えたくない」という回答が最も多かった。

 さらに髪・頭皮・肌の全てにおいて、約半数が「誰かに相談したいが、まだ相談相手を見つけていない」もしくは「誰かに相談したいが、相談するのは気が引ける」と回答している(上記グラフ)。つまり「周りに不快感を与えたくない」という必要性に迫られているにも関わらず、「相談できずにいる」という男性の現状が読み取れる。

 そこで注目度が高まっているのがヘアサロンだ。知識があり、信頼できる美容師からのアドバイスが受けられるうえ、一般的な店舗では体験できないシャンプーなどの使用感を試すこともできる。中でも「ザ・グルーミング」は、“一度使えば良さが分かるブランド”として脚光をあびている。

全国の“ザ・グルーミング推し”の
美容師に魅力を聞いた

*1.NMF成分(保湿、肌滑らか:PCA、塩化マグネシウム、塩化カルシウム、乳酸)、チオタウリンG(保湿:チオタウリン、グリセリン)
*2.販売名:GEスカルプエッセンス<医薬部外品>
問い合わせ先
資生堂プロフェッショナル ヘア技術センター
0120-785-466

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【スナップ】若者の旬はハードなレザー&ブラック 「ハレ」2023年春夏ショー来場者

 アダストリアの「ハレ(HARE)」は、2023年春夏コレクションのランウエイショーを国立代々木競技場で10月22日に開催した。ショーは4シーズンぶりのリアルでの開催で、顧客約300人とインフルエンサー60人も招待した。

 来場者の服装は、全体的にブラックを基調としたコーディネートが多数。定番スタイルに、今シーズンのトレンドアイテムであるライダースとレザーコートを取り入れたハードな印象の着こなしが目立った。ボトムスは男女ともにゆったりとしたシルエットのスラックスやジーンズ、ロングスカートが人気。ネクタイやヘッドフォンなどのアクセサリーを主張した装いも見られた。

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「コーチ」の新メンズフレグランスはアメリカ西海岸の旅をイメージ

 「コーチ(COACH)」は10月19日、新メンズフレグランス“コーチ オープンロード オードトワレ”(40mL、税込6380円/60mL、同9790円/100mL、同1万2870円)を発売した。冒険を求めてアメリカ西海岸をドライブする陽気な旅をイメージした芳香は、ダイナミックに広がるウッディ・アロマティックが特徴となっている。

 変わりゆくドライブ中の景色をイメージし、レッドアップルとプリモフィオーレレモンが溶け合う清々しく爽やかなトップノートからスタート。ミドルノートはスパイシーなカホクサンショウとラベンダー、クラリセージ、ラストはパチョリとベチバーのモダンな香りにシダーウッドの柔らかなウッディノートで仕上げている。

 ブルーグレーのフレグランスを映し出す透明なガラスボトルにはディープブルーのスプレーチューブを組み合わせ、車のハードウェアに着想を得たガンメタルのスプレーキャップを添えた。キャンペーンムービーはファビアン・バロン(Fabien Baron)アートディレクター兼フォトグラファーを起用。冒険を求めて西海岸を旅する友人同士の物語を描き出している。

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「ザボディショップ」の“ホワイトムスクフォーメン”が刷新 より爽やかに進化

 「ザボディショップ(THE BODY SHOP)」は11月2日、人気フレグランス・ホワイトムスクシリーズの“ホワイトムスクフォーメン”を刷新し、“ブルームスク”シリーズとして新たに発売する。トップノートにベルガモットを加え、より爽やかな香りに進化させた。

 ラインアップはヘア&ボディーシャンプーの“ブルームスク ヘア&ボディウォッシュ”(250mL、税込2200円 以下同)、ヘア&ボディー用の“ブルームスク フレグランスミスト”(100mL、2750円)、“ブルームスク オードトワレ”(60mL、4620円)の3種。ミドルノートにはフレッシュラベンダーやゼラニウム、ラストノートはサンダルウッドとムスクをブレンドした。

 なお、“ヘア&ボディウォッシュ”にはコミュニティフェアトレードでインドから調達したリサイクルプラスチックを含むパッケージを採用し、使用後のリサイクルを可能とした。フレグランスミストやオードトワレのボトルもリサイクルガラスを使用している。

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宮永えいとの「レタッチ」からヘア&スカルプケアシリーズが登場 カスタマイズ&サブスクで男性の悩みに寄り添う

 現役美容師で人気ユーチューバーの宮永えいとCiiK代表がプロデュースする身だしなみブランド「レタッチ(RETOUCH)」は、ヘア&スカルプケアシリーズ“レタッチ ユー(RETOUCH YOU)”を立ち上げ、シャンプー・トリートメント(全5種、各税込3300円)を10月25日に発売する。販売は公式ECサイトで行う。

 “レタッチ ユー”は人によって異なる毛髪や頭皮の悩みを、プロダクトの組み合わせをカスタマイズすることで解決に導く、カスタマイズシャンプー&トリートメント。シャンプーは、乾燥した頭皮や髪に潤いを与える“モイスト”、髪にハリコシを与え頭皮の潤いバランスを整える“バウンス”、頭皮のベタつきを抑えさらさらな髪を目指す“クリア”の3種をラインアップする。トリートメントは、ダメージを補修しまとまりのある柔らかな質感を与える“スムース”、髪にさらさら感を与え頭皮にも優しい“スパ”の2種をそろえる。

 公式ブランドサイトには、ウェブ診断システムを導入。ユーザーは全12の質問に答えることで、6000以上のカウンセリングパターンから自分に合ったシャンプー・トリートメントの組み合わせを見つけることができる。診断結果には、「現在の毛髪・頭皮の状態」、研究員からの「シャンプー選びのアドバイス」、スタイリストからの「スタイリングのアドバイス」も表示される。なお、シャンプー・トリートメントのセットが10%オフの税込5940円で、30日に1度届く定期購入プランも用意し、男性の継続的なヘア&スカルプケアをサポートする。

 宮永CiiK代表は、“レタッチ ユー”の発売に至るまで、1年半もの歳月がかかったと振り返る。企画は男性の洗髪、つまりはシャンプー習慣における課題を見つけるところからスタート。自身のフォロワーやインフルエンサー、美容師の協力を得て、髪や頭皮の悩みにまつわるアンケート調査を重ねた。

 「想定していた頭皮の臭いやフケといった悩みだけでなく、意外にもうねりやくせなど髪の毛にまつわる悩みもあることが分かった。背景には長さのあるスタイルを選ぶ人が増えていることや、きれいな髪でいた方が“映える”スタイルが増えているから、男性にもヘアケアが必要になっていると分析している。そもそもスカルプケアの文脈は男性市場には根付いているが、10年前、20年前には顕在化していなかった男性のヘアケアへのニーズが高まっていることが分かった」(宮永CiiK代表)。こういったことから、ヘアケアもスカルプケアも、どちらもかなう設計を検討。1種類ではあらゆる毛髪や頭皮の悩みをカバーできないと、全5種類の展開を決定した。

 さらに男性の「プロダクト選びが難しい」という声や、おすすめされるとプロダクトの購入に至る男性顧客が多いという美容師経験から、ウェブ診断の制作を決定。6000パターンにものぼるカウンセリングパターンの組み合わせを1つ1つ導き出し、精度を磨いた。「せっかく良いものを1度購入しても、美容室に行かないと購入できないとなると、リピートにつながらない。せっかく納得いくものをお金をかけて購入したのなら、離脱してしまうのはもったいないと思い、定期購入を導入した。自分に合うシャンプー・トリートメントを使い続けたら毎日のヘアケアやスタイリングがグッと楽しくなる」とヘアケア&スカルプケアの習慣化を伴走するために導入した定期購入プランへの思いも語る。

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コーセー「ヴィセ」のブランドミューズにTWICEのツウィ&THE RAMPAGE吉野北人が就任

 コーセーのメイクアップブランド「ヴィセ(VISEE)」は10月6日、新ブランドミューズにTWICEのツウィとTHE RAMPAGEの吉野北人を起用したと発表した。新アイシャドウ“ニュアンス マット クリエイター”(全5種、税込1320円※編集部調べ)を発売する10月16日から新ビジュアルとウェブCMを公式サイトで公開する。

 ツウィと吉野の2人を起用した理由について、ブランドは「ジェンダーを問わず旬のメイクを楽しんでほしい」という想いがあると説明。アーティストとして新しい表現にチャレンジを続ける2人に白羽の矢が立った。

 ムービーでは、新アイシャドウと同じ配色をあしらった背景に、囲み目メイクをあしらった2人がカメラを見つめるシーンやアイカラーを施すシーンなど、目元と視線で表現するカットが続く。最後はツウィから吉野にパレットを手渡すシーンが入り、ジェンダーレスに使用できることをアピールしている。

 ツウィは「メイクをされている男性もとても素敵だと思います。男性もメイクで自分を表現したり、肌を美しく見せようとしたりすることは素敵なことです」とコメント。吉野は「男性として『ヴィセ』のブランドミューズに起用していただけたのはうれしかったです!普段 16 人で賑やかにお仕事させていただいていますが、意外と1人の時は落ち着いて、自分らしくいることができるので、たまにはこういった形でお仕事させていただけるのもうれしいです」とコメントを寄せている。

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「バルクオム」がスキンケア時に気分を上げるオリジナルプレイリストを公開

 メンズスキンケアブランド「バルクオム(BULK HOMME)」は、朝晩のスキンケア時や日中の気分を上向きにさせるオリジナルプレイリスト“ザ ミュージック”を、スポティファイ、アップルミュージック、ラインミュージック、アマゾンミュージックなどで公開した。今後、毎月更新していく予定だ。

 全ての男性が自分らしく年を重ね、充実した人生を送るために、バルクオムは F・A・M・E(Fashion、Art、Music、Entertainment)という4つの軸で男性の日常に寄り添う活動を行っている。その一環として、顧客のライフスタイルの向上を目指し、オリジナルプレイリストの公開に至った。

 今回公開されたプレイリストは、夏のある日の休日、家でゆっくりとした後に街に出かける午後や、徐々に世界がオレンジ色に染まっていく空、帰宅後お風呂に入って丁寧にスキンケアをする夜をイメージして曲をセレクト。朝晩のスキンケア時はもちろん、自分のペースで仕事をしたい在宅時など、気分を上げたいときにもぴったりのプレイリストになっている。

 今後は、バルクオム定期コースを利用中の顧客にも“ザ ミュージック”を届けるために、各音楽配信サービスにアクセス可能な QR コードを、期間限定で配送箱に印字する予定だ。

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「ウーノ」から初のシートマスク登場 週1マスクで自分史上最高肌へ

 資生堂のメンズブランド「ウーノ(UNO)」は、シリーズ初の男性用シートマスク“ウーノ スキンモイスチャー3Dマスク”(28mL×3枚、税込1078円※編集部調べ)を9月上旬から発売する。

 同商品は、男性用シートマスクはアイテム自体がまだ少なく「女性用製品ではサイズが合わない」「自分の肌に本当にあっているか分からない」という声に応え、男性用大判3Dシートマスクを採用。特に皮脂分泌量が多い小鼻周りや、髭剃りでダメージを受けた顎下をしっかり包み込む。

 女性の肌より1.2倍も潤いバリア機能が低い男性の肌にあわせたブランド独自の潤い成分、テトラバリア成分(※1)を配合。肌の潤いや柔軟性を保つスクワラン(エモリエント成分)、乾燥を防ぎ肌の潤いをキープするWヒアルロン酸(※2)と合わせて男性の硬い肌をモチモチ肌に導く。さらにオイルコントロールパウダーが、皮脂の多い男性肌のテカリを防ぐ。

 シートマスクは表裏がわかりやすく、パッと広げやすいツメ付き。シートマスクの使用に慣れていない男性にも使いやすい設計だ。スキンケアに関心はあるものの「忙しいので手間をかけるのが面倒」「簡単に済ませたい」という声に、週1回の集中肌ケアを提案する。

※1 緑茶エキス(整肌・保護)、チオタウリン・グリセリン(保湿)、タマリンドガム(潤い保護)
※2 ヒアルロン酸Na、アセチルヒアルロン酸Na(保湿)

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トリートメント(インバス)部門はハイトーンカラー需要を反映 「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表

 年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全12部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師152人に、各カテゴリーで「2021年下半期~22年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

 トリートメント(インバス)部門では、シャンプー部門と同様、「オージュア(AUJUA)」の“リペアリティ”ラインのトリートメントが連覇を達成した。この部門は上位の製品に票が集まる傾向が強く、安定した強さを発揮した。2位もシャンプー部門と同様、「ケラスターゼ(KERASTASE)」のカラーケアシリーズ“クロマアブソリュ”のリキッドトリートメントが受賞した。どちらもブリーチ毛やハイトーンカラーに適したシリーズで、ヘアカラートレンドとマッチしていたことが高評価につながった。“ハイトーンカラーブーム”以降、同ブランドはベースヘアケアカテゴリーにおいて、圧倒的な存在感を放っている。3位は「オッジィオット(OGGI OTTO)」の“インプレッシブPPTセラムマスク MM”で、何と3年連続で3位をキープした。次々と新製品が発売される中、ランクインを続けることは難しく、その達成の裏には単なる“ユーザー”を超えた“ファン”からの支持があるようだ(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

 なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を12部門に分類し、50軒の美容師152人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

トリートメント(インバス)部門

1位 “リペアリティ ヘアトリートメント”

「オージュア」

 “リペアリティ”はブリーチダメージ毛の髪の密度を高め、柔らかく美しい髪をかなえるライン。流出したタンパク質を補い留めるMX-CMADKなどのライン共通成分に加えて、水と親和性の高いクリームベースがブリーチ部分になじみ、均一に整える。潤いと柔らかさに満ちた髪に導くトリートメント。アンケートの回答には、「カラーに対する効果だけでなく、髪の質感も良くなる(柔らかくなる)」「色持ちが格段に良くなる」といった声があった。(250g、税込4950円)

2位 “クロマアブソリュ ソワン クロマグロス”

「ケラスターゼ」

 カラーヘアのために開発された先進のアシッドケア“トリプルアシッドケア”(乳酸、酒石酸、アミノ酸によるケア)を採用。カラーリングによる髪ダメージや色落ちをケアして、ヘアカラーが映える美しい髪に導くシリーズ。“ソワン クロマグロス”は髪表面をコーティングすることでダメージを抑え、透明感のある鮮やかな色みを演出するリキッドトリートメント。アンケートの回答には、「コーティングによる艶感が絶妙」といった声があった。(250mL、税込3520円)

3位 “インプレッシブPPTセラムマスク MM”

「オッジィオット」

 40%以上が加水分解コラーゲンや加水分解ケラチンなどの美容成分でできているマスク。保湿効果の高い植物エキスをバランスよく配合し、艶やかでまとまりのある髪を保ち続ける。アンケートの回答には、「“まさにサロンクオリティー”といえる艶感とまとまり感が魅力」といった声があった。(180g、税込3850円)


10月11日に「WWDBEAUTY」が
オンラインで
美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」
を開催(視聴無料)

 10月11日(火)20時より、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果分析コーナーもある、美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」のライブ配信を行うので要チェック!

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トリートメント(インバス)部門はハイトーンカラー需要を反映 「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表

 年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全12部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師152人に、各カテゴリーで「2021年下半期~22年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

 トリートメント(インバス)部門では、シャンプー部門と同様、「オージュア(AUJUA)」の“リペアリティ”ラインのトリートメントが連覇を達成した。この部門は上位の製品に票が集まる傾向が強く、安定した強さを発揮した。2位もシャンプー部門と同様、「ケラスターゼ(KERASTASE)」のカラーケアシリーズ“クロマアブソリュ”のリキッドトリートメントが受賞した。どちらもブリーチ毛やハイトーンカラーに適したシリーズで、ヘアカラートレンドとマッチしていたことが高評価につながった。“ハイトーンカラーブーム”以降、同ブランドはベースヘアケアカテゴリーにおいて、圧倒的な存在感を放っている。3位は「オッジィオット(OGGI OTTO)」の“インプレッシブPPTセラムマスク MM”で、何と3年連続で3位をキープした。次々と新製品が発売される中、ランクインを続けることは難しく、その達成の裏には単なる“ユーザー”を超えた“ファン”からの支持があるようだ(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

 なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を12部門に分類し、50軒の美容師152人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

トリートメント(インバス)部門

1位 “リペアリティ ヘアトリートメント”

「オージュア」

 “リペアリティ”はブリーチダメージ毛の髪の密度を高め、柔らかく美しい髪をかなえるライン。流出したタンパク質を補い留めるMX-CMADKなどのライン共通成分に加えて、水と親和性の高いクリームベースがブリーチ部分になじみ、均一に整える。潤いと柔らかさに満ちた髪に導くトリートメント。アンケートの回答には、「カラーに対する効果だけでなく、髪の質感も良くなる(柔らかくなる)」「色持ちが格段に良くなる」といった声があった。(250g、税込4950円)

2位 “クロマアブソリュ ソワン クロマグロス”

「ケラスターゼ」

 カラーヘアのために開発された先進のアシッドケア“トリプルアシッドケア”(乳酸、酒石酸、アミノ酸によるケア)を採用。カラーリングによる髪ダメージや色落ちをケアして、ヘアカラーが映える美しい髪に導くシリーズ。“ソワン クロマグロス”は髪表面をコーティングすることでダメージを抑え、透明感のある鮮やかな色みを演出するリキッドトリートメント。アンケートの回答には、「コーティングによる艶感が絶妙」といった声があった。(250mL、税込3520円)

3位 “インプレッシブPPTセラムマスク MM”

「オッジィオット」

 40%以上が加水分解コラーゲンや加水分解ケラチンなどの美容成分でできているマスク。保湿効果の高い植物エキスをバランスよく配合し、艶やかでまとまりのある髪を保ち続ける。アンケートの回答には、「“まさにサロンクオリティー”といえる艶感とまとまり感が魅力」といった声があった。(180g、税込3850円)


10月11日に「WWDBEAUTY」が
オンラインで
美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」
を開催(視聴無料)

 10月11日(火)20時より、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果分析コーナーもある、美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」のライブ配信を行うので要チェック!

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シャンプー部門は“オージュア リペアリティ”が前回より票を伸ばし連覇! 「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表

 年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全12部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師152人に、各カテゴリーで「2021年下半期~22年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

 シャンプー部門ではミルボンの人気ブランド、「オージュア(AUJUA)」の“リペアリティ シャンプー”が1位を獲得した。同製品は前回のアワードで初登場1位を獲得しており、今回は前回を上回る得票数で連覇した。シャンプー部門では、2年前まで「オージュア」の“イミュライズ シャンプー”が5連覇を達成しており、同ブランドはこれで7年間、シャンプー部門で首位の座を譲っていないことになる。“リペアリティ シャンプー”が何連覇を達成するかが、今後の注目ポイントの1つとなった。
2位は、「ケラスターゼ(KERASTASE)」の“クロマアブソリュ バンリッシュ クロマプロテクト”。3月に登場した新シリーズ“クロマアブソリュ”のシャンプーで、カラーリングによる髪ダメージや色落ちをケアして、ヘアカラーが映える美しい髪に導く。「ケラスターゼ」はここ数年、ハイトーンカラー施術に対応したケアシリーズが充実しており、新製品が着実にランクインしている。3位は、前回同様「イーラル(ERAL)」の“スカルプシャンプー”が受賞。取り扱いサロンを厳選しての展開ゆえに、売り上げが飛躍して伸びることはないが、ハイクラスシャンプーとして安定した人気を誇っている。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

  なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を12部門に分類し、50軒の美容師152人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

シャンプー部門

1位 “リペアリティ シャンプー”

「オージュア」

 ブリーチにより髪から抜けたタンパク質だけでなく、髪に残ったタンパク質の両方をケアすることで髪本来の美しさに導く“リペアリティ”ライン。絡まり防止成分(コンディショニング成分のポリクオタニウム-10)を最適なバランスで配合し、指通りが良く滑らかな洗い心地でブリーチカラー毛を美しく洗い上げる。アンケートの回答には、「お客さまの方から “気になる製品”として名前が挙がるケースが増えた」「髪が柔らかく見える、トレンドの質感に仕上げてくれる」といった声があった。(250mL、税込3850円)

2位 “クロマアブソリュ バンリッシュ クロマプロテクト”

「ケラスターゼ」

 日水道水の塩素や紫外線、摩擦などの外的要因のほか、髪内部の空洞化やキューティクルの開きに起因する乾燥など、カラーリングによりセンシティブになった髪を取り巻くダメージ要因に着目。髪の内側からダメージをケアし、ヘアカラーの褪色をおだやかにするとともに、高い保湿力でしっとりとまとまる髪に仕上げる。アンケートの回答には、「お客さまから『使い始めたら明らかに褪色のスピードが変わった』などの感想をもらう」といった声があった。(250mL、税込3520円)

3位 “スカルプシャンプー”

「イーラル」

 頭皮のタイプに合わせて肌のコンディションを整え、美しい髪の土台を作るスカルプシャンプー。チンピエキスなどの保湿成分配合で、さっぱりと軽やかに洗い上げ、弾力のある髪に仕上げる。ニオイやフケ、かゆみを防ぎ、頭皮と髪を健やかに保つ。アンケートの回答には、「コロナ禍以降、高価格帯のヘアケアに投資するお客さまが増えたこともあり、店販での売れ行きも好調」といった声があった。【医薬部外品】(400mL、税込5280円)


10月11日に「WWDBEAUTY」が
オンラインで
美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」
を開催(視聴無料)

 10月11日(火)20時より、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果分析コーナーもある、美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」のライブ配信を行うので要チェック!

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「大喜利みたいな人事」と本人もビックリ 伊勢丹本館からメンズ館に異動したコスメバイヤーの半年

 伊勢丹新宿本店メンズ館1階の化粧品売り場を担当する宮下美彩子コスメティクス バイヤーは今春、隣接する同店本館から異動した。「WWDJAPAN」で働き始めて15年、その間、多くのバイヤーを取材してきたが、本館からメンズ館、逆にメンズ館から本館に異動した人の話は、正直ほとんど聞いたことがない。本人も「大喜利みたいな人事」と語る宮下バイヤーに、今の仕事のやりがいについて聞いた。

WWDJAPAN(以下、WWD):これまでのキャリアを教えて。

宮下美彩子・伊勢丹新宿店 メンズ館 コスメティクス バイヤー(以下、宮下バイヤー):入社1年目は、伊勢丹新宿本店本館のランジェリー売り場に立ちました。その後、まずはビューティアポセカリーのアシスタントバイヤーに。次は台湾の新光三越で、「イセタン ミラー メイク&コスメティクス(ISETAN MIRROR MAKE & COSMETICS)」のような、セミセルフのセレクトショップの業態開発に携わりました。台湾には当時、存在しなかった業態です。帰国してからは、本館の化粧品フロアのアシスタントバイヤーに。ビューティ歴は5年になります。

WWD:そこから、同じコスメとは言え、メンズ館のバイヤーになった。

宮下バイヤー:本当にびっくりしました。会社には、「どんな関わり方でも良いから、化粧品事業に携わりたい」と言ってたんです。想像もしなかったけれど、今の仕事は確かに「化粧品事業」。「大喜利みたいな人事だな」って思いました(笑)。上司からは「本館とメンズ館の架け橋になれ!」と励まされました。

WWD:「どんな関わり方でも良いから、化粧品事業に携わりたい」と言う程、コスメに魅了されるのは、なぜ?

宮下バイヤー:もちろん商材自体が大好きです。でももう一つの理由は、ビジネスモデル。コスメはアパレル以上に販促費や人件費のウェイトが重く、独特な原価構造の仕組みの上に成り立っています。それだけモノにこだわりつつも、人による影響が大きいビジネスだと思うんです。同じ商品を売っていても、PRの仕方や届け方で売り上げは大きく異なります。特にメンズ館やビューティアポセカリーは、新商品や限定品の比重が少ないんです。一年中、同じ化粧品やフレグランスを売っていますが、誰に、何を届けるかは毎回違う。「切り口次第」のビジネスが、面白いんです。

WWD:「大喜利みたいな人事」は、正直不安だった?

宮下バイヤー:心配半分、「頑張ろう」という気持ちが半分でした。「頑張ろう」と思えたのは、「男性美容」や「メンズコスメ」「メンズメイク」という言葉をメディアで見る機会が増えていたから。すごくアップトレンドで、「可能性しかないな」と思えました。一方心配の理由は、私自身メンズ館の理解が浅く、メンズコスメに関わりがなかったから。同じビューティ業界に身を置いているのに、日々の業務ではメンズ館のコスメフロアチームとの関わりさえ、ほとんどなかったんです。どんなお客さまに支えられていて、今はどんな商品が売れているのか?も知りませんでした。

WWD:実際、働き始めてから印象の変化は?

宮下バイヤー:感度の高い人の一部や、自分への意識が高い人には当たり前になりつつありますが、盛り上がりはメディアが先行しています。もちろん「コスメはジェンダーに関係なく、誰でも使えるもの」という感覚のお客さまもいらっしゃいますが、一方で敷居の高さを感じたり、「関係ない」と思っていらっしゃったりの方は、想像以上に多良い印象です。

WWD:そんな人たちには、どう寄り添いたい?

宮下バイヤー:感度の高い人にとってもフレッシュな売り場でありつつ、まずは「身だしなみは“自分ごと”じゃなかったけれど、一度見てみたい」や「大多数が女性の化粧品売り場は恥ずかしい」という方にとって、メンズ館という館だからこそ、安心して見て、試して、買っていただきたいです。まずはスキンケアの啓蒙です。お試しいただき、見て、実感できる環境を整備したいと思います。メンズ館には、洋服や美意識について、強い“こだわり”を持っているお客さまが大勢います。だからこそ、男性の趣味に寄り添った切り口で提案し、試していただき、「良いじゃん」って思ってもらいたいです。

WWD:具体的には?

宮下バイヤー:サウナやキャンプ、サーフィンなどのシーンで使えるボディーソープや虫除け、リフレッシュスプレーなどを提案しています。サウナで使える商材を提案したときは、館内の他のフロアとも連動しました。また、メンズ館には「香り」に強みを持つブランドが多いんです。お客さまのニーズも拡大しているので、ちょっとステキなハンドソープなども拡充したいですね。

WWD:新規導入したブランドには、どんなものが?

宮下バイヤー:エントリーアイテムとして「イロイク(IROIKU)」を導入しました。“色付きの美容液”という感覚で、「ファンデーションは、ちょっと無理」という男性にも寄り添えると思います。

WWD:「イロイク」は、1個2200円。エントリー商材とは言え、“坪効率”が求められる百貨店への導入には葛藤もありそう。

宮下バイヤー:アシスタントバイヤーの青木さんと「毎週、何個売ったら良いんだ?」なんて話をすることもあります(笑)。ただ、今回は単価ではなく、商品の背景やタッチポイントとしての価値を重視しました。

WWD:「本館とメンズ館の架け橋」には、どうやってなるつもり?

宮下バイヤー:4月から、本館にしかないけれど男性にも提案したいブランドのプロモーションに取り組んでいます。「ヤーマン(YA-MAN)」や「ダイソン(DYSON)」などの美容機器だけでなく、今後は「イプサ(IPSA)」など、スキンケアブランドも紹介する予定です。特に(プレステージのスキンケアブランドが並んでいる)本館2階は、「用がない」「知らない」男性も多いんです。まずは知っていただき、気に入ったら次回以降は本館に行っていただければ良いと思っています。

WWD:本館とメンズ館に「架け橋」がなかったのは、館ごとに課せられる予算も影響しているのでは?「2回目以降は本館で」で、本当に良い?

宮下バイヤー:「お客さまにとって一番プラスになれば」とシンプルに考えています。「本館ORメンズ館」は、こちらの事情です。お客さまにとっては知らないブランドに出合うきっかけになって、ブランドにとっては男性中心のお客さまとの新しいご縁になって、接客のハード面を整えている本館2階にとってはお客さまとして定着し、メンズ館にとっては52週常に新しいショップという付加価値につながれば、4者が全員ハッピーになれると思うんです。

WWD:実際、「架け橋」としての活動もスタートした?

宮下バイヤー:本館1、2階のバイヤーは、昨年度まで同僚でした。年度始めのミーティング以降、「お客さまと、ブランドにとって良い形を考えてましょう」と目線を合わせています。メンズ館でプロモーションするブランドについても、本館のバイヤーに紹介してもらうことがあります。ビューティは、ますますジェンダーレスになるでしょう。お客さまは、どっちで買っても良いし、どっちで出会っても良い。それは、オンラインでもオフラインでも変わりません。縦割りの視点でいろんなことを決めるのではなく、お客さまの視点に立った時の買いやすさを考え、それぞれの役割を全うし、一緒に進んでいければと思っています。

WWD:寂しくなることはない?

宮下バイヤー:個人的には、アイシャドウやリップが、今の仕事には圧倒的に足りていません(笑)!本館のプロモーションを見ると、毎回ワクワクします。

WWD:メンズ館のバイヤーになって、「良いブランドだなぁ」と改めて痛感したブランドはある?

宮下バイヤー:肌の性差は大きいので、男性に寄り添っているブランドのスゴさを改めて感じました。「シセイドウ メン(SHISEIDO MEN)」「ファイブイズム バイ スリー(FIVEISM × THREE)」「アスタリフト メン(ASTALIFT MEN)」などですね。「アスレティア(ATHLETIA)は、使う人をブランドから定義しない姿勢が「これからのブランドなんだなぁ」と感じさせます。


 ビューティ業界には、魅力的なバイヤーが多数存在している。「WWDJAPAN」は、普段は売り上げや人気ブランド、成功したプロモーションばっかり聞いているバイヤーのストーリーにも注目。これまでのキャリアやビューティにかける情熱、消費者への想いを聞く。

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「オーシャントリコ」からメンズコスメラインが登場 バレずに簡単なシークレットメイクを発信

 人気メンズサロン「オーシャントーキョー(OCEAN TOKYO)」がプロデュースする「オーシャントリコ(OCEAN TRICO)」シリーズから、初のメンズコスメライン「シークレット メイク シリーズ」が誕生した。全国のロフトで取り扱う。

 コンセプトは「バレない、カンタン、超美男!」。メイクをしてみたいけれど、「メイクをしていると気づかれたら恥ずかしい」「何から始めたらいいのか分からない」など、悩みを抱える男性をターゲットに、たくさんの男性とコミュニケーションをとる「オーシャントーキョー」だからできるシークレットメイクを提案する。

 アイテムはメイク初心者でも手に取りやすい、BBクリームとアイライナーをラインアップ。“オーシャントリコシークレットメイク BBクリーム (ナチュラル/カバー)”(各30g、各税込1760円)は、1本で美容液、化粧下地、日焼け止め、ファンデーション機能をもつメイク初心者でも使いやすいアイテム。ひげや毛穴、にきび跡などをしっかりとカバーする。“オーシャントリコ シークレットメイク アイライナー”(全2色、税込各1375円)は、透明感のある発色で涙袋や二重ラインなどの影を自然に描くことができる。

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「イエベ・ブルベ」って何?似合う色は?  考えたい言葉 vol.26

 「WWDJAPAN」ポッドキャストシリーズの連載「考えたい言葉」は、2週間に1回、同期の若手2人がファッション&ビューティ業界で当たり前に使われている言葉について対話します。担当する2人は普段から“当たり前”について疑問を持ち、深く考え、先輩たちからはきっと「めんどうくさい」と思われているだろうな……とビビりつつも、それでも「メディアでは、より良い社会のための言葉を使っていきたい」と思考を続けます。第25弾は、【透明感】をテーマに語り合いました。「WWDJAPAN.com」では、2人が対話して見出した言葉の意味を、あくまで1つの考えとして紹介します。

若手2人が考える【パーソナルカラー】

 生まれ持った肌、瞳、髪などの色になじむ、似合う色の系統を指すパーソナルカラーは、一般的に“イエローベース(イエベ)”と、“ブルーベース(ブルベ)”に大きく分けられる。さらに細かく“イエベ”の春か秋や、“ブルベ”の夏か冬の4シーズンに分けたスタイルがよく知られる。“イエベ”は暖色系のアンダートーン、“ブルベ”は寒色系のアンダートーンと分類される。似合うカラーの診断だけでなく、「イエベはシルバー系よりゴールド系のアクセサリーの方が似合う」という見方もあるなど、ファッションやメイクに影響力を持つ考えだ。

 ファッション&ビューティ業界では接客やサービス体験の向上に使われる傾向があり、販売側も来店客側も、「自分に似合う」ものをより手に入れやすくできるツールとして使われている。ファッションECの日本最大手「ゾゾタウン」を運営するZOZOは、自宅で自分のスマートフォンで計測ができるアシストツール、ZOZOGLASSを手掛け、オンラインでもパーソナルカラー診断に基づいた購買を助けるアイテムを配布している。

 一方で、それぞれのパーソナルカラータイプに付随するイメージも形成されている。実際はアンダートーンの診断にも関わらず肌の明るさと混同され、日本の“美白”文化と結び付けられている。“ブルベ”であることを自慢する現象があったり、“イエベ”と診断されることに複雑な感情を抱く人がいたりするのも事実だ。日本特有のトレンドと思われることもあるが、パーソナルカラー診断は人種的にも多様な欧米を起点に「カラーアナリシス(Colour Analysis)」といった名称で広がったもの。クールトーンとウォームトーンという言葉が主流で、表面的な肌の色とは分けて考えられている。ファンデーションの暖色系の色味も、イエローではなくゴールドと呼ぶのも欧米では多い。

 近年「イエベ・ブルベ」の概念の発達とネットリテラシーの成熟に伴い、パーソナルカラーとの向き合い方・折り合いの付け方は進化している。当初は肌を4タイプにカテゴライズすることで、本人が楽しめるファッションやメイクの選択肢を狭めているのではないか、という指摘も多く見受けられたが、2022年現在は新しいカラーに挑戦するきっかけや、似合うファッションの可能性の探求として“占い”程度に試してみるなど、消費者の受け取り方もさまざまだ。

【ポッドキャスト】

「WWDJAPAN」ポッドキャストシリーズはSpotifyやApple Podcastsでもお聞きいただけます。

ポッドキャスト配信者

佐立武士(さだち・たけし):He/Him。ソーシャルエディター。幼少期をアメリカ・コネチカット州で過ごし、その後は日本とアメリカの高校に通う。早稲田大学国際教養学部を卒業し、新卒でINFASパブリケーションズに入社。在学中はジェンダーとポストコロニアリズムに焦点を置き、ロンドン大学・東洋アフリカ研究学院に留学。学業の傍ら、当事者としてLGBTQ+ウエブメディアでライターをしていた。現在は「WWDJAPAN」のソーシャルメディアとユース向けのコンテンツに注力する。ニックネームはディラン

ソーンマヤ:She/Her。翻訳担当。日本の高校を卒業後、オランダのライデン大学に進学して考古学を主専攻に、アムステルダム大学でジェンダー学を副専攻する。今ある社会のあり方を探求すべく勉強を開始したものの、「そもそもこれまで習ってきた歴史観は、どの視点から語られているものなのだろう?」と疑問を持ち、ジェンダー考古学をテーマに研究を進めた。「WWDJAPAN」では翻訳をメインに、メディアの力を通して物事を見る視点を増やせるような記事づくりに励む

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「黒いシャンプー」として話題 大正製薬のヘアケアブランド「ブラックウルフ」の秘密に迫る

 大正製薬が昨年10月に発売したヘアケアブランド「ブラックウルフ(BLACK WOLF)」が話題になっている。「ブラックウルフ」は、自分自身が本来持つ頭皮の活力に着目。ブラックアクティブ処方*¹を採用し、“黒髪をケアする”ヘアケアブランドだ。

 濃密泡で頭皮のアブラ汚れを落とすシャンプー、黒髪にハリ・コシを与えるコンディショナー、頭皮に潤いを与えるスカルプエッセンス、使うたびに白髪を目立たなくするカラートリートメントの、頭皮と髪をサポートする4アイテムを取りそろえたシリーズだ。

 シャンプー&コンディショナーは、“ボリュームアップライン”、“リフレッシュライン”、“プレミアムライン”の3タイプがあり、好みの仕上がりタイプに合わせて選べる。

 大きな特徴の1つが、シャンプーの液色が黒いことで、それゆえに“黒いシャンプー”という愛称で呼ばれている。その黒さこそが「ブラックウルフ」の特徴であり、大正製薬の知見が詰め込まれた証でもある。ここでは「ブラックウルフ」のキーパーソンへのインタビューを通して、同ブランドのポテンシャルを明らかにする。

*1 保湿成分のボタンエキス、キハダ樹皮エキス、オウレン根茎エキス、タウリン、パルミトイルテトラペプチド-20、アセチルテトラペプチド-3、モウソウチク成長点細胞溶解質、アカツメクサ花エキス、リンゴ果実培養細胞エキス、ヤナギラン花・葉・茎エキス、トリフルオロアセチルトリペプチド-2

髪と頭皮にいい成分を詰め込んだ結果
“黒いシャンプー”が誕生

 「ブラックウルフ」の魅力を探るため、マーケティングを担当する池沢卓浩氏と、開発を担当した商品開発部の手塚健太氏に、同ブランドの誕生秘話を聞いた。

WWD:「ブラックウルフ」開発のいきさつは?

池沢卓浩氏(以下、池沢):当社は20年以上に渡って、男性の髪の悩みに向き合ってきました。一方で今の生活者を見ると、悩みだけではなく、もっとポジティブな“美容”や“身だしなみ”への意識が高まっています。そこで、自分磨きへのニーズに対応する新しいブランドが必要だという考えに至りました。

WWD:開発でこだわったポイントは?

池沢:これまで自分たちは、どちらかというと悩みに応えるヘアケア商材を作ってきました。けれど「ブラックウルフ」は、使うたびに気持ちをプラスに転じさせたい商材なので、デザインや世界観、使って気持ちが上がる香りや泡立ちにこだわりました。

手塚健太氏(以下、手塚):シャンプーの機能にこだわった結果、黒に行き着きました。ボリュームアップとか頭皮の皮脂洗浄とかを訴求するヘアケア商材は、メンズ市場にたくさんありますよね。開発段階で、それは必要な価値ではあるけれど、それだけだとありきたりだと思いました。それに加えて、「もっとかっこよく」「髪を美容したい」といった今の生活者のニーズに応える上で、“髪のダメージ補修”もしっかり満たしたいと思いました。そこで着目したのが、“ヘマチン”という成分です。ヘマチンが黒色をしていて、これをしっかり配合すると黒いシャンプーになるんです。

WWD:ヘマチンとは?

手塚:ヘマチンは、髪のダメージを補修する成分です。高価なので、「ブラックウルフ」の価格帯でしっかり配合している製品はとても珍しいと思います。ヘマチンのほかにも、清潔感のある男性にふさわしい、こだわりの保湿成分や洗浄成分を加えた結果、黒いシャンプーが誕生しました。

WWD:使ったユーザーの感想は?

池沢:まず言われるのは五感で感じられる部分についてです。濃密な泡やこだわった香りに関してで、そこは狙っていた部分なのでうれしいですね。その先にいる使い続けているユーザーの方からは、髪の触り心地やまとまり方など、髪の質感が変わったという反応をいただくことが多いです。商品を手に取るきっかけとしては、ボリュームアップ*²や皮脂洗浄がフックになり、使い始めてからは「男の髪も強く*³美しく」という開発時の思いを体感してくれる方が多くて、本当にありがたいです。

WWD:どういう人に使ってもらいたい?

池沢:「自分をアップデートしたい」というマインドを持った方に、商品を選んでもらいたいです。1日をアクティブに過ごして、自宅に帰ってするシャンプーはただの作業ではなく、アップデートするためのルーティン。自分を満足させ、自分を丁寧に扱う時間としてこの商品が溶け込んでくれると理想的ですね。

*2*3 ハリ・コシを与える

「ブラックウルフ」の特徴は
五感に訴えて気持ちを上げること

 「ブラックウルフ」は、五感で価値を体感してもらえるブランド。黒い液色や濃密な泡立ち、こだわりの香り(シトラスアロマとフレッシュシトラス)で、使う人の気分を上げる。香りは、癒しと力強さの両面を感じる複雑な香りを目指し、50以上の試作を作りながら設計していった。

“ボリュームアップライン”ほか
好みの仕上がりで選べる3タイプ

 「ブラックウルフ」のラインアップは、シャンプー、コンディショナー、スカルプエッセンス、カラートリートメントの4アイテム。シャンプー&コンディショナーは、黒髪にハリ・コシを与える“ボリュームアップライン”、黒髪を根元からリフレッシュする“リフレッシュライン”、スペシャルケアでワンランク上を目指せる“プレミアムライン”の3タイプがあり、好みの仕上がりに合わせて選べる。

人気の“ボリュームアップライン”で
お得な企画販売を実施中

 “ボリュームアップライン”の好評を受け、「アマゾン」限定でお得な企画販売を実施中。“ブラックウルフ ボリュームアップ スカルプシャンプー”と“同 コンディショナー”をセットで購入すると、“同 スカルプ エッセンス”(試供品、税込4378円相当)を1本プレゼントする。なくなり次第終了。

PHOTOS:KICHIRAKU YOHEI
問い合わせ先
大正製薬 お客さま119番室
03-3985-1800

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「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 シャンプー・コンディショナー部門1位は「ジョンマスターオーガニック」や「ハル」「ヴェレダ」

 「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップの総合首位は、「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」の“R&Aヘアマスク”で、バイヤーからは「広がりやすい髪もしっかりまとまり、リピート率が高い」「香りがよく人気」などの声が聞かれた。2位は「アヴェダ(AVEDA)」の“ボタニカルリペア リーブイントリートメント”で、こちらも「ダメージをうけた髪が補強されていることが実感できるので、リピーターも多い」との声。3位の「サボン(SABON)」“ヘッドスクラブ”は商品力の高さにくわえ「競合商品が少ないこと」も人気を後押しした。新製品は、総合と同じく「ジョンマスターオーガニック」の“R&Aヘアマスク”。2位は「ジルスチュアート(JILLSTUART)」の限定品“サムシングピュアブルー セント ヘアマスク”が入った。3位は「サボン」“ソリッドシャンプー“。同率3位で4月に発売された「ミリ(MM)」“スパークリングシャンプー”は「スカルプケア需要が上がるタイミングでの発売もよかった」とのコメント。
 
 バラエティー・ドラッグストアの総合首位は「ハル(HARU)」の“クロカミ スカルプ”が首位に。「これほど本当にキシまずにうるおいを感じたオールインワンシャンプーに出会ったのは初めてで、衝撃を受けた」などバイヤーからは高い評価を得ている。2位には同率で3製品が並ぶ混戦で、「不動の人気」の「アルジェラン(ARGELAN)」“モイストグローシャンプー詰替 400mL“、「ラクしてキレイになる生活をプッシュする」との声が多い「サボリーノ(SABORINO)」の“ハヤラクシャンプー モイスト”、「SNSで火がついた」という「フィーノ(FINO)」の“プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアマスク”が並んだ。新製品首位は、総合2位の「サボリーノ」の“ハヤラクシャンプー モイスト”。2位は総合同様に、「アンドハニー(& HONEY)」“クリーミー EXダメージリペア シャンプー 1.0”、「スリーク(SLEEK)」“バランスエフェクトシャンプー”、「ビーラグジュアリー(B.LUXURY)」“ザ・リペア 酸熱トリートメントモイスト”の3製品が同率で並んだ。
 
 ECの総合はさらに大混戦で、首位に4製品が並んだ。「ヴェレダ(WELEDA)」の“ローズマリー スカルプクレンジング”は「春~夏にかけてとくに売れるようになる商品」とバイヤー。ほかは「スリー(THREE)」の“スキャルプ&ヘア オーダレンジ コンディショナー R”、「コスメデコルテ(DECORTE)」“AQ リペア スムース シャンプー”、「パンテーン(PANTENE)」“エクストラダメージケア シャンプー”となった。新製品首位と2位は、5年ぶりにリステージした「パンテーン」のシャンプーとトリートメントのがランクイン。同率2位は「ジェイ・ウォーカー」の“モッチスキン吸着スパークリングシャンプー”という結果になった。(価格は全て税込)










PHOTO:HIROKI WATANABE
TEXT:YOSHIE KAWAHARA

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「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 スタイリング剤部門1位は「ダヴィネス」や「ダイアン」

 「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップの総合は、前期2位だった「ダヴィネス(DAVINES)」の“オーセンティック オイル”が首位に浮上。「全身使用可能なマルチユースアイテム」であることもポイントが高く、バイヤーからは「トレンドのウェットスタイルを作る際の必需品」「ヘアサロンの美容師やインスタグラマーにも人気」「ギフト需要も多数」などのコメントが寄せられた。2位の「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」のマスカラブラシタイプのスタイリング剤“スリーキング スティック”には「スリムなパッケージで、持ち運びやすく、口コミで人気」、3位の「アヴェダ(AVEDA)」の“ライトエレメンツ スムージング フルイド”は「ロングセラー製品で幅広いお客様から支持されている」などが聞かれた。新製品首位は、「ゲラン(GUERLAN)」の長年にわたるミツバチの研究と開発技術から誕生した“アベイユ ロイヤル スカルプ&ヘア オイル イン セロム”に。2位は「アヴェダ」の“ボタニカル リペア オーバーナイト セラム”、「ロクシタン(L’OCCITANE)」の“ファイブハーブス バランシングシールドミスト”、「シャネル(CHANEL)」の“チャンス オー タンドゥル ヘア オイル”の3製品が同率で並ぶ混戦となった。

 バラエティー・ドラッグストアの総合は、同率首位に4製品が並ぶ大混戦。うち2製品は「ザ・プロダクト(PRODUCT)」の“ヘアワックス”で、ミッキーマウスパッケージと通常パッケージの両方が入る人気ぶり。「数あるマルチバームの中で揺るぎない人気を誇っている」とバイヤーからの信頼も厚い。前期、新製品首位だった「フィーノ(FINO)」の“プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアオイル”は「発売から半年間首位を独走」との声も。マスカラブラシタイプのスタイリング剤「プリュスオー(PLUS EAU)」の“ポイントリペア”もランクインした。そして、新製品首位も同タイプの「アンドハニー メルティ(&HONEY MELTY)」“マトメイクスティックスーパーホールド”。2位・3位は動画クリエイター集団「エスポワールトライブ」プロデュースのヘアケアブランド「エグジー(EXGEE)」のワックス。同率3位は「オーシャントリコ(OCEAN TRICO)」の“バリカタスプレー”という結果に。バイヤーからは「今後外出の機会が増え、ナチュラルなスタイリングからびしっと決めるスタイリングが復活の兆し」と期待の声も聞かれた。

 EC総合1位は、バラエティー・ドラッグストア部門と同じく「ザ・プロダクト」の“ヘアワックス”。2位も同部門首位の「プリュスオー」の“ポイントリペア”。同率2位は「スリー(THREE)」の“スキャルプ&ヘア リファイニング トリートメント オイル R”に。新製品は「ダイアン(DIANE)」のマスカラブラシタイプのスタイリング剤“パーフェクトビューティー マエガミ スティック”の“ナチュラル”が1位、同じく“ハード”が2位となり、このカテゴリー商品の人気の高さを示す結果となった。










PHOTO:HIROKI WATANABE
TEXT:YOSHIE KAWAHARA

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「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 フレグランス部門1位は「ジョー マローン ロンドン」や「フィアンセ」

  「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップの総合首位は、前期・前々期に続いて「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」の“イングリッシュ ペアー & フリージア コロン” という結果に。「不動の人気No.1」「定番・男女問わずオールシーズン人気」とのバイヤーの声が多く寄せられている。前期3位だった「シロ(SHIRO)」の“サボン オードパルファン”が2位に浮上。「ジェンダーレスで楽しめる香り」としても支持が高く、「年代を問わず人気。ギフト需要が高くまとめ買いも多い」とのコメントも。3位の「シャネル(CHANEL)」の“チャンス オー タンドゥル ヘア ミスト”は定番人気でギフト需要が高い一方で、「10代、20代のお客さまを中心に人気」との声も聞かれ、憧れブランドのエントリーアイテムとしての需要が伺える。新製品首位も「ジョー マローン ロンドン」で、毎春限定の“サクラ チェリー ブロッサム コロン”がランクイン。2位は「シャネル」の“ロー ルージュ No1 ドゥ シャネル”と続き、3位は「コスメデコルテ(DECORTE)」の限定品“キモノ サクラ オードトワレ”で、インフルエンサー効果もあり、「即完売した」という店も見られた。

 バラエティー・ドラッグストア総合首位は、20年から連続で「フィアンセ(FIANCEE)」の“ボディミスト ピュアシャンプーの香り”に。バイヤーからも「素晴らしい香りのフレグランスミスト!」と評価されるロングセラー商品だ。2位には、「フェルナンダ(FERNANDA)」の“フレグランスボディミスト(マリアリゲル)”、「メイクミーハッピー(MAKE ME HAPPY)」の“オードトワレ フレッシュ”、「モムチ(MUMCHIT)」の“パフュームヘア&ボディミスト チューリップブロッサム”の3商品が同率で並ぶ混戦となった。新製品も同様で、3商品が同率首位に。「ジュライミー(JUL7ME)」の“フレグランスヘアエッセンス フルブルーム”、「ジョンズブレンド(JOHN’S BLEND)」の“ムスクミモザ ヘアー&ボディミスト”と、ヘアに使うフレグランスが並んだ。EC部門新製品3位にもランクインしている「ハニーロア(HONEYROA)」の限定品“フレグランス スミレ”は、石井美保美容家がSNSで紹介したことを機にブレイク。「2度にわたり一瞬にして完売。店頭へも問い合わせのお客さまで溢れた」という。

 EC総合首位も「ジョー マローン ロンドン」の“イングリッシュ ぺアー & フリージア コロン”が不動の人気を誇った。2位には「メゾン マルジェラ フレグランス(MAISON MARGIELA FRAGRANCES)」のベストセラー“レプリカ オードトワレ レイジーサンデー モーニング”、「シロ」の“ホワイトリリー オードパルファン”と“サボン オードパルファン”の3製品が同率で並んだ。新製品1位は「ジバンシイ(GIVENCHY)」の“イレジスティブル ソリッド パフューム”で、「同ブランドの中では比較的手に取りやすい価格なことも人気の理由の一つ」。2位「ロクシタン(L’OCCITANE)」の限定品“サクラサボン ジェリーフレグランス”は「香水初心者でもチャレンジしやすい商品。新生活前の身だしなみとして購入が加速」とバイヤーは好調の理由を述べる。3位は「ハニーロア」“フレグランス スミレ”という結果となった。(価格は全て税込)










PHOTO:HIROKI WATANABE
TEXT:YOSHIE KAWAHARA

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「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 美容機器&ツール部門1位は「ジョンマスターオーガニック」「リファ」「ウカ」など

 「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフ総合1位は「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」の“コンポパドルブラシ”。「刻印サービスを実施していることもあり、大切な人へのギフトとしての需要が高い」とバイヤーは説く。2位と3位は「リファ(REFA)」で“リファビューテック ドライヤープロ”、“リファビューテック フィンガーアイロン”と続いた。「指先感覚で顔回りのニュアンス作りができると好評。新生活やギフトの需要もあった」との声も。新製品の1位は、「リファ」の“リファハートブラシ”。「ギフトニーズが高く、まとめ買いも多い。再発売時は即日完売した」と人気の高さを裏付ける。2位は4アイテムが並び「コバコ(KOBAKO)」の“ツィザー”、「エスト(EST)」の“バイオミメシス ヴェール スターターキット”、「マニキュリスト(MANUCURIST)」の“爪やすり(エメリーボード)12324”、「ヤーマン トウキョウ ジャパン(YA-MAN TOKYO JAPAN)」の“シャインプロ”と混戦を極めた。

 バラエティー・ドラッグストア総合1位は3品。「ひとえ・奥まぶたえ用カーラーとターゲットを絞った訴求が見事。他にはない独自カーブも好評」とバイヤーが証す「アイプチ(EYEPUTTI)」の“ビューティ フィットカーラー”、「サロニア(SALONIA)」の“ストレートヘアアイロン”、「ハイドロシルク(HYDRO SILK)」の“サロンプラス ホルダー本体(刃付き)”が同率首位だった。新製品1位は「ハイドロシルク」の“V.I.Oダブルシェーバー”。「手軽に手入れができ、使い心地も良いと人気に」とバイヤーは話す。2位は「エイトザタラソ(8 THE THALASSO)」の“やみつき 頭皮マッサージブラシ ハード”と、「エレクトロン(ELECTRON)」の“デンキバリブラシ 2.0+ボディ”が同率だった。

 EC総合は、首位に「ウカ(UKA)」の“スカルプブラシ ケンザン”。バイヤーは「美容室のシャンプーのように頭皮をよく洗えるとの声が数多あった。3種類の硬さから選べ、ツボ押しマッサージも可能で多機能な点も好評」とコメントした。2位は「ミーぜ(MYSE)」の“スカルプリフト”、3位は「バルクオム(BULK HOMME)」の “ザ バブルネット”が同率首位という結果になった。新製品は、首位に「ロージーローザ(ROSY ROSA)」の“ポイントメイクアップブラシセット”が輝いた。(価格は全て税込)










PHOTO:HIROKI WATANABE
TEXT:AKIRA WATANABE

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「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 メンズコスメ部門1位は「シセイドウ メン」や「ギャツビー」「スリー」など

  「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップの総合は、1位から3位まで「シセイドウ メン(SHISEIDO MEN)」が席巻し、圧倒的な存在感を見せつけた。1位の“ハイドレーディング ローション”は「老若男女、朝夜のスキンケアに自宅用として購入される」「スキンケアのエントリーアイテムとしても人気」と、男女問わず幅広い年齢層に支持されている。2位の“アルティミューン パワライジング コンセントレート”は、「ブランド人気美容液の“メンズ版“のため人気」と信頼が厚く、「発売後愛用者が増え続け、売り上げもどんどん増加している」。3位の“フェイスクレンザーは「シェービングフォームとして使用できるのもポイント」で、定番品としてリピーター率も高く、ギフト購入が多いのも人気の理由。新製品の1位と2位も「シセイドウ メン」が独占。1位の“トータルR クリーム N”は、「サンプルの反応もよかった。男性のスキンケアも認知が広がって需要が増えた」との声も。2位の“トータルR ライトフリュイド N”と共にエイジングケアアイテムとして人気を集め、セット購入も多かった。3位「ディオール(DIOR)」の“ソヴァージュ シャワー ジェル”は「SNS、UGCの効果」が表れた。

 バラエティー・ドラッグストア総合首位は、「不動の人気No.1商品」との声も上がった「ウーノ(UNO)」の“バイタルクリームパーフェクション”。同率2位となったのが「ニベアメン(NIVEA MEN)」の“アクティブエイジローション”と「バルクオム(BULK HOMME)」の“ザ フェイスウォッシュ”。後者は「男性だけでなく女性の購入者も多いアイテム。木村拓哉さんのCMの反響が大きい」とのコメントも見られた。新製品の1位「ギャツビー(GATSBY)」に続き、2位にランクインした「オーシャントリコ(OCEAN TRICO)」の“UVカットジェル”は「韓国アイドルのような美白に憧れ、男性のUVケア需要が高まっている」といった市場の動きが売り上げを後押しした。

 EC総合は「スリー(THREE)」の“フォー・メン ジェントリング トライアルキット”と「ナイル(NILE)」“濃密泡泥洗顔クリーム リレイフェイスウォッシュ”が同率首位。
3位「クリニーク(CLINIQUE)」の“アンティ パースパイラント デオドラント ロールオン N”は「プロモーションをかけずとも、毎年夏前に爆発的に売れるアイテム」として安定した人気。「オルビス ミスター(ORBIS MR.)」の“ミスター ウォッシュ”も同率3位となった。新製品1位は「ギャツビー」のニキビ予防薬用洗顔“フェイシャルウォッシュ アクネケアホイップ”、2位が「ジバンシイ(GIVENCHY)」の“ジェントルマン オーデパルファム リザーブ プリヴェ”。「ウイスキーを連想させる大人な香りの香水。ボトルデザインもクール」でギフト需要も高い。(価格は全て税込)










PHOTO:HIROKI WATANABE
TEXT:YOSHIE KAWAHARA

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「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 ボディーケア部門1位は「シャネル」「シロ」「ヴァセリン」など

 「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフ総合1位は「シャネル(CHANEL)」の“ラ クレーム マン”。「ベタつきのない使用感に香りの良さ、ギフト需要」とのバイヤーは人気の理由を挙げる。2位は「サボン(SABON)」の“ボディスクラブ デリケート・ジャスミン”、3位は「シロ(SHIRO)」の“サボン ハンド美容液”だった。新製品の首位は、「シロ(SHIRO)」の“ホワイトリリー ボディミスト”。バイヤーは「ウオータリーのさっぱりとした使用感と持ち運びできるサイズ感が好評」という。2位は「ロクシタン(L’OCCITANE)」の“サクラサボン ハンドクリーム”、3位も「ロクシタン(L’OCCITANE)」で“サクラサボン ボディミルク”だった。

 バラエティー・ドラッグストア総合1位は「バース(BARTH)」の“薬用BARTH中性重炭酸入浴剤”。「体が芯まであたたまり、温浴効果を高めてくれると入浴剤不動のNo.1。」とバイヤー。2位は4アイテムが並び「マツキヨ(MASTUKIYO)」の“弱酸性ボディミルク 無香料”、「エルバビーバ(ERBAVIVA)」の“チルドレン アウトドアスプレー”、「デオナチュレ(DEONATULLE)」の“ソフトストーンW 20g”、「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」の“ボムバストクリーム リッチ”が同率だった。新製品1位は「フェルナンダ(FERNANDA)」“フレグランスリッチハンドクリーム マリアリゲル”。バイヤーは「人にも環境にもやさしいサスティナブルフレグランスにリニューアルしたことも追い風になった」とコメント。2位には3品が同率で「アピュー(A'PIEU)」の“ジューシーパンUVスティック GR01(マスカットの香り)”、「クレンジングリサーチ(CLEANSING RESEARCH)」の“ボディピールソープ”、「ビオレ(BIORE)」の“ビオレUV アクアリッチ アクアプロテクトローションl”だった。

 EC総合は、1位は同率で4アイテムが並んだ。「伸びがよく、しっかりと保湿してくれる商品力が人気」との声のあった「ヴァセリン(VASELINE)」の“アドバンスドリペア ボディローション”、「ヴェレダ(WELEDA)」の“ホワイトバーチ ボディオイル”、「ハッチ(HACCI)」の “ボディウォッシュ ビーハグ”、「ローラ メルシエ(LAURA MERCIER)」の “ホイップトボディクリーム アンバーバニラ”という結果になった。新製品は、首位に「ハウス オブ ローゼ(HOUSE OF ROSE)」の“ボディ スムーザー SK (さくらの香り)”。「多くの雑誌に取り上げられた定番商品で期間限定の香り」でこの結果となった。2位は「ワフィト(WAPHYTO)」の“ボディクリーム バランス”と「ハウス オブ ローゼ(HOUSE OF ROSE)」の“ボディ スムーザー AN(甘夏の香り)”がランクインした。(価格は全て税込)










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TEXT:AKIRA WATANABE

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「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 リップメイク部門1位は「シャネル」「ディオール」「ケイト」など

 「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップの総合1位は「シャネル(CHANEL)」“ルージュ ココ ボーム(912ドリーミーホワイト)”が獲得。「透明リップクリームのリニューアルとあって話題だった」ことが大きいのだろうとバイヤーは振り返る。2位は「ディオール(DIOR)」の“ディオール アディクト リップ マキシマイザー(#001)”、3位も「ディオール」で“ディオール アディクト リップ マキシマイザー セラム”だった。 新製品も「シャネル」が首位。“ルージュ ココ ボーム(912ドリーミーホワイト)”が輝いた。バイヤーは「リップカテゴリーが全体的に復調の中、2位の『ディオール』はメイク新製品で新客来店が増加した。プレゼント用の指名買いも多かった」と述べる。2位は「ディオール」の“アディクト リップ マキシマイザー セラム”、3位は「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」の“ルージュ ヴォリュプテ キャンディグレーズ”だった。

 バラエティー・ドラッグストア総合1位は、「ケイト(KATE)」の“リップモンスター (05)”に決まった。「マスクにつきにくいと人気に。なかなか買えないところも購買意欲を刺激したのだろう」とのバイヤーの声からその圧倒的な人気を裏付ける。2位は「ロムアンド(ROM&ND)」の“デュイフルウォーターティント (#01インコーラル)”と“ジューシーラスティングティント(#25ベアグレープ”)がランクイン。新製品1位は、総合と同様に「ケイト」。 “リップモンスター(14 憧れの日光浴)”が強さを見せつけた。2位は「ロムアンド」の“デュイフルウォーターティント(#01インコーラル)”で、「塗ってすぐ水滴がはじけるようにきらめく露のような光沢感が新感覚で”水もちティント”として話題になった」とバイヤー。3位は「ビー アイドル(B IDOL)」の“むっちリップ(05 きづいてテラコッタ)”と「オペラ」の“リップティントN(14メロウピンク)”という結果だった。

 EC総合も1位は「ケイト」で “リップモンスター(08 モーヴシャワー)”が獲得した。バイヤーは、「落ちにくいリップとして爆発的な人気。カラーをミックスする楽しみ方もできる」ことも追い風となったと分析する。2位は「スック(SUQQU)」の“シアー マット リップスティック”、3位は「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」の“クラッシュド リップ カラー”。新製品の1位も「ケイト」。バラエティー・ドラッグストアでも首位の“リップモンスター (14 憧れの日光浴)”が獲得、同率2位は百貨店・セミセルフショップでもランクインした「ディオール」の“ディオール アディクト リップ マキシマイザー セラム”と「M・A・C」の“ラスターガラス リップスティック)”という結果だった。(価格は全て税込)










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TEXT:AKIRA WATANABE

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「プラダ」からメンズ用の新フレグランス登場 ベルガモットやベチバーの力強さと爽快感のある香り

 「プラダ(PRADA)」はメンズ用の新フレグランス“プラダ ルナロッサ オーシャン オーデトワレ”(50mL、税込8690円/100mL、1万2760円)を6月23日に発売した。ベルガモット、ベチバー、イリスが混ざり合い力強さを想起させる“アクアティック”の香りに仕上がっている。

 “プラダ ルナロッサ オーシャン オーデトワレ”は、可能性の先を想像し、新しい視野を切り開く現代の男性のためのフレグランスとして開発。ボトルは海を想起させる深い青で、アクセントの赤が効いたおしゃれなデザイン。ベルガモットのフレッシュさに、洗練されたベチバーと上品なイリスが広がりを持たせた、爽快感のある香り。

 広告ビジュアルは、俳優およびプロデューサーとして受賞歴を持つジェイク・ギレンホールが“プラダ ルナロッサ オーシャン オーデトワレ”をまとう男性像を体現している。

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「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 アイメイク部門1位は「スック」「ハニーロア」「エトヴォス」など

 「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフ総合1位は「スック(SUQQU)」“シグニチャー カラー アイズ”。「これまでもベストコスメを受賞しているため、指名買いが多数」「SNS効果に加えてリピートする顧客が目立った」などの声が聞かれた。2位は「アディクション(ADDICTION)」の“ザ アイシャドウ”、3位は「シャネル(CHANEL)」の“レ キャトル オンブル”だった。新製品の首位は、「シャネル」の“レ キャトル オンブル ♯747 メディテラネアン”。2位は総合部門で首位に輝いた「スック(SUQQU)」の“シグネチャー カラー アイズ 07”で、「事前予約で完売することも。口コミやTVの影響が大きい」とバイヤーは話す。3位は「ルナソル(LUNASOL)」の“アイカラーレーション14”だった。

 バラエティー・ドラッグストア総合1位は「ハニーロア(HONEYROA)」の“ハニーポット ハイライター”が輝いた。バイヤーは「渦巻き状のクリームタイプのハイライトで、持っているだけでかわいいデザインと機能性の相性で人気」とコメント。2位は「ラブ・ライナー(LOVE LINER)」の“ラブ・ライナー リキッドアイライナーR4”。3位は3アイテムが並び「ディーアップ(D-UP)」の“パーフェクトエクステンションマスカラforカール チェリーブラウン”、「エテュセ(ETTUSAIS)」の“アイエディション(マスカラベース)”、「デジャヴュ(DEJAVU)」の“デジャヴュ ラッシュアップ マスカラE ブラック”が同率だった。新製品1位も「ハニーロア(HONEYROA)」“ハニーポット ハイライター 01”。2位も総合と同じ「ラブ・ライナーLOVE LINER)」の“ラブ・ライナー リキッドアイライナーR4 ダークブラウン”で、「描き心地の良さとかわいい発色が人気」との声。3位も同率3品で「D-UP」の“パーフェクトエクステンションマスカラforカール ルビーブラウン”、「シピシピ(CIPICIPI)」の“グリッターイルミネーションライナー R 01”、「セザンヌ(CEZANNE)」の“セザンヌ ノーズ&アイブロウパウダー 04”という結果になった。

 EC総合は、「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」の“アイ カラー クォード”、SNS上でバズったことで人気に火が付いた「デイジーク(DASIQUE)」の “シャドウパレット”、「キャンメイク(CANMAKE)」の “クリーミータッチライナー02 ミディアムブラウン”、「スック(SUQQU)」の “シグニチャー カラー アイズ”が同率首位だった。新製品は、2アイテムが同率1位となり「エトヴォス(ETVOS)」の“ミネラルクラッシィシャドー #ブロッサムシャワー”と「エクセル(EXCEL)」の“スキニーリッチシャドウ SR12”。3位は「セザンヌ(CEZANNE)」の“ノーズ&アイブロウパウダー 05”だった。(価格は全て税込)










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「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 ベースメイク部門1位は「エレガンス」「ラ ロッシュ ポゼ」「コスメデコルテ」など

 「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップの総合1位を獲得したのは、「エレガンス(ELEGANCE)」の“ラ プードル オートニュアンス”。「インバウンド需要に加え、SNSでの口コミによる人気も高い」とバイヤーは言う。2位は「ナーズ(NARS)」の“ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N 5894”、 3位も前期の同部門に続いて「ポール & ジョー ボーテ(PAUL & JOE BEAUTE)」の“プロテクティング ファンデーション プライマー”が入った。新製品の1位は「コスメデコルテ(DECORTE)」の“ゼン ウェア フルイド”でバイヤーは「24時間よれないことでマスク生活でも人気。SNSの口コミなどでの話題もヒットに後押しした」と話す。2位に「ディオール(DIOR)」の“ディオールスキン フォーエヴァー フルイド グロウ”。3位は「ナーズ」の“ライトリフレクティング ファンデーション”という結果となった。

 バラエティー・ドラッグストア総合首位は、前期と同じ「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE-POSAY)」の“UVイデアXL プロテクショントーンアップ ローズ”が首位を防衛。「トーンアップクリームでは断トツの人気アイテム。シリーズの中でローズとトーンアップUVは半々の売り上げだったが、ここ半年程でローズの需要が増え1番人気に。マスクから出ている肌とのバランスもあるためか、ナチュラルにトーンアップできるものを求める傾向へ変化している」とはバイヤーは述べる。2位は「プリマヴィスタ(PRIMAVISTA)」の“スキンプロテクトベース<皮脂くずれ防止> ”、3位の「マキアージュ(MAQUILLAGE)」の“ドラマティックパウダリーEX”も前期2位をマークしたヒット作だ。新製品1位は、「アンドビー(&BE)」の“UVプライマー”が獲得。「今、最も勢いのあるブランドの一つと感じる「アンドビー」待望の新製品“UVプライマー”はこれぞ『河北メイク』と思わされたプライマー。発売時はわずか数日に全店で完売してしまう程の人気で、現在も品切れ状態が続いている。早くも今年のベストコスメ候補ナンバーワンで間違いなし!と言える」ほどの売り上げと話す。同じく1位に「アンドビー」の“クッションファーデーション”がマーク。「イハダ(IHADA)」の“薬用フェイスプロテクトパウダー”、「インテグレート(INTEGRATE)」“フラットスキンメーカー UV”の2品が同率3位だった。

ECは、4アイテムが同率首位で混戦。「コスメデコルテ」の “フェイスパウダー”、「M・A・C」の“ミネラライズ スキンフィニッシュ”、「ラ ロッシュ ポゼ」の“UVイデア XL プロテクショントーンアップローズ ピンク”、「ナーズ」の“ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N ミニ 02415”。新製品1位は総合でも首位を獲得した「ナーズ」の“ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N ミニ 02415”。2位は「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」“ヴォワールルミヌ”、3位は「マキアージュ」の“ドラマティックエッセンスリキッド”だった。(価格は全て税込)










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「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 美容液部門1位は「ハク」「シャネル」「トーン」など

 「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップの総合1位は「コスメデコルテ(DECORTE)」“リポソーム アドバンスト リペアセラム”が輝いた。「昨年のリニューアルからダントツの売り上げを維持している」とバイヤーは言う。2位は「ランコム(LANCOME)」の“ジェニフィック アドバンスト N”、3位に「ポーラ(POLA)」の“リンクルショット メディカル セラム N”と続いた。 新製品1位は「シャネル(CHANEL)」の“セラム N°1 ドゥ シャネル”。「すっと入り込む肌なじみの良さが好評。シャネルのスキンケアが初めてのお客も多い」の声から人気のほどがわかる。2位に「ポーラ」」の“ホワイトショット SXS”、3位に「ランコム」の“レネルジー HCF トリプルセラム”で総合でもランクインしたブランドがここでも強かった。

 バラエティー・ドラッグストア総合は、「アンレーベルラボ(UNLABEL LAB)」の“Vエッセンス ビタミンC”が首位を獲得。「毛穴に効果的な美容液で、手に取りやすい価格も魅力」などの声。2位は、「ハク(HAKU)」の“メラノフォーカスZ”。「N オーガニック ヴィ(N ORGANIC VIE)」の“リンクルパックエッセンス”、「イドラプロテクトプラス(HYDRA-PROTECT +)」の“アイクリーム”、「オバジ(OBAGI)」の“ビタミンC25セラム ネオ”が同率3位だった。新製品は、総合にもランクインした「ハク」の“日中美白美容液(HAKU メラノフォーカスUV)”が1位。「美白アイテムで人気NO.1ブランドから、今までなかった日中用が発売され、『ハク』ユーザーに圧倒的な支持を得た」とバイヤーは話す。「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE-POSAY)」の“エファクラ ピールケア セラム”も同率で1位。3位は同率で3品が入り、「Nオーガニック(N ORGANIC)」の“エンリッチ&コンセントレート VCエッセンス”、「アネッサ(ANESSA)」の“デイセラム”、「ソフィーナ iP(SOFINA IP)」の“ソフィーナ iP ブライトニング美容液”という結果だった。

 EC総合1位は、「タカミ(TAKAMI)」の “タカミスキンピール”に決まった。2位は
「トーン(TO/ONE)」の“ブースターセラム(M)”、百貨店・セミセルフショップ総合首位の「コスメデコルテ」の“リポソーム アドバンスト リペアセラム”、 「メラノCC」の“メラノCC 薬用しみ集中対策プレミアム美容液”が同率。新製品は3品が同率1位で「カネボウ(KANEBO)」の“カネボウ ヴェイル オブ デイ”、「トーン」“ブースターセラム(M)”、「リンクルターン(WRINKLE TURN)」の“薬用コンセントレートセラム ホワイト”に人気が集まった。(価格は全て税込)










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「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 乳液・クリーム部門1位は「アルビオン」「VTコスメティックス」「カネボウ」など

 「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップの総合1位を獲得したのは、「アルビオン(ALBION)」の“アンフィネス ダーマ パンプ ミルク S”。「肌への浸透の良さとハリ感の実感できる」との声が多く聞かれた、とバイヤーは話す。2位も「アルビオン」で“エクサージュ モイスト アドバンスミルク Ⅲ”、同率2位に「クレ・ド・ポー ボーテ (CLE DE PEAU BEAUTE)」の“ラ・クレーム”がランクインした。 新製品の1位も「アルビオン」が輝き、“アンフィネスホワイト ホワイトニング パンプ ミルク”の人気の高さは「ブランド顧客からの圧倒的な支持。リピーターも多い」との話から伺える。2位は「シセイドウ(SHISEIDO)」の“エッセンシャルイネルジャ ハイドレーティング クリーム”。3位は「コスメデコルテ(DECORTE)」の“イドラクラリティ コンディショニング トリートメント ソフナー ER”、「シャネル(CHANEL)」の“クリーム N°1 ドゥ シャネル”が同率という結果だった。

 バラエティー・ドラッグストア総合は、「VTコスメティックス」の“シカクリーム”が首位。韓国コスメが依然として注目を浴び、とりわけて高い人気のブランドで「数あるシカクリームの中で不動の人気。ジェルタイプのテクスチャーとベタつかない軽い付け心地が人気。ニキビなどの肌トラブルのシンプルにケアしたい時ように購入する方が多い」とはバイヤーの弁。2位は「サミュ(SAM’U)」の“PH センシティブクリーム”、3位に「なめらか本舗」の“なめらか本舗 リンクルアイクリーム N”がランクインした。新製品1位は、2月にリニューアルした「エリクシール(ELIXIR)」の“ブライトニング デーケアレボリューション WT+”が獲得。2位は同率で、総合1位に輝いた「VTコスメティックス」の“シカマイルドアイクリーム”と、「サボリーノ(SABORINO)」の“薬用 ひたっと マスク BR”だった。

 EC総合1位は、「カネボウ(KANEBO)」の “フレッシュ デイ クリーム”に決定。バイヤーは、「サイト全体で4月上旬よりUVケアアイテムの需要が高まっている。UVケアの需要拡大に伴い、紫外線を防ぐ効果と美容効果を叶えるアイテムの人気が高まった。」と分析する。2位は「オルビス(ORBIS)」の“オルビス ユードット モイスチャー”。3位は「キールズ(KIEHL’S)」の“クリーム UFC”、「エリクシール(ELIXIR)」の“ルフレ バランシング おしろいミルク C”、「ドランク エレファント(DRUNK ELEPHANT)」の“ララレトロ ホイップクリーム”、大洋製薬の“ワセリンHG クリーム”の4品が同率。新製品1位は「リザード ビューティ」の“クリーム 無⾹料”、2位は「HQ クリスタ」“純 ハイドロキノン クリーム 5.1%”、3位は「アネッサ(ANSESSA)」の“デイセラム”だった。(価格は全て税込)










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TEXT:AKIRA WATANABE

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「ディースクエアード」から新作メンズフレグランスが登場 大自然を連想させるウッディーな香り

 川辺が日本国内総輸入代理店を務める「ディースクエアード(DSQUARED2)」フレグランスは、新作メンズ香水“オリジナル ウッド オーデパルファム”(30mL、税込7150円/50mL、同9240円/100mL、同1万2100円)を7月15日に発売する。

 新作は力強く、官能的で自信に満ち溢れるディースクエアードマンをイメージし、大自然を連想させるウッディーフローラルな香りを打ち出す。シダーウッドやハイチ産ベチバー、ムスク、ディープパチョリ、カルダモンなども調合している。

 ボトルには最高級のアッシュ材を使用し、パッケージには「ディースクエアード」を象徴するメープルリーフをあしらっている。

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「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 クレンジング・洗顔部門1位は「エスト」「デュオ」「スリー」など

 「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップ総合1位は「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」の“アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル”。「ブランドを代表するアイテム。ファンが多く、リピートで人気を獲得」とバイヤーは語る。新製品1位は「エスト(EST)」の“クラリファイイング ジェル ウォッシュ”となった。「スキンケアに定評のあるブランドの新洗顔シリーズとして期待が高く支持された」と話す。

 バラエティー・ドラッグストア総合1位は「デュオ(DUO)」の“ザ クレンジングバーム ブラックリペア”で、「W洗顔不要で時短なのも人気の一つ」。新製品1位は「クレージュ(CLAYGE)」“クレンジングバーム ブラック”となった。バイヤーは、「クレンジングバームの中では、手に取りやすい価格で選ばれている」と話す。

 EC総合1位は「スリー(THREE)」の“バランシング クレンジング オイル R”。人気の理由についてバイヤーからは「しっとり滑らかな洗いあがりが好評」との意見。同率1位として、「カネボウ(KANEBO)」“カネボウ スクラビング マッド ウォッシュ”、「シユウ ウエムラ」“アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル”がランクイン。新製品1位は「メラノCC」“メラノCC ディープクリア酵素洗顔130g”だった。「メラノCC」は「大人気ブランドの洗顔ということで好調」との声。










PHOTO:HIROKI WATANABE
TEXT:MISA KOTAKE

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「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 化粧水部門1位は「イプサ」「Nオーガニック」「コスメデコルテ」など

 「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店総合1位は「イプサ(IPSA)」“ザ・タイムR アクア”で、「SNSの効果もあり新客の購入が増えている。指名買いする人も多い」とのコメント。百貨店新製品1位「コスメデコルテ(DECORTE)」“イドラクラリティ 薬用 トリートメント エッセンス ウォーター”は「イベントで顧客を作り、新製品も指示を得た」という意見も。

 バラエティー・ドラッグストア総合1位の「Nオーガニック(N ORGANIC)」“モイスチュア&バランシング ローション”は「柑橘系アロマの香りで、スキンケア中もリラックスできると好評」との声。同率1位に「アクセーヌ(ACSEINE)」“モイストバランス ローション”、「カルテHD」“モイスチュア ローション”、「ももぷり」“潤いバリア化粧水R/M”、「レシピオ」“レシピオ モイストローションR”がランクイン。新製品1位は「ドクターシーラボ(DR.CI LABO)」“VC100エッセンスローションEX”で、「トレンドのビタミンCコスメの中でも人気」との声があった。
 
 EC総合1位は「イプサ」“ザ・タイムR アクア”となった。バイヤーは「男性の新客も増えている」とコメント。EC新製品では「コスメデコルテ」“イドラクラリティ 薬用 トリートメント エッセンス ウォーター”と、「シーエヌピーラボラトリー(CNP LABORATORY)」“CNP プロP トリートメント エッセンス”が同率で1位に輝いた。










PHOTO:HIROKI WATANABE
TEXT:MISA KOTAKE

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ヤーマンが「温剃り」で電動シェーバー市場参入 ムービーには柳楽優弥を起用

 美容機器メーカーのヤーマンは6月7日、ラジオ波で肌を温めながらシェービングできる温剃り電動シェーバー「ホットシェイブ(HOT SHAVE)」を発売した。同社が男性向けに製品を発売するのは、脱毛器以来だ。価格は4万4000円(税込)。

 「ホットシェイブ」は、ラジオ波でヒゲと肌を温めて、肌に優しい深剃りのみならずエステケアを叶える。水分に反応したラジオ波は肌を温め、水分を吸収しやすい肌状態に。水分を含んだ肌は弾力性が上がるため、シェーバーと肌の密着度が高まり、優しい深剃りを叶えるという。ヒゲも水分を含むと柔らかくなり、最小限の力でカットできる。また「ホットシェイブ」はシェーバーモードのほか、美肌ケアのRFモードも搭載。ヒゲを剃る時間をフェイスケアの時間にもすることで、肌ケアの習慣化を図る。製品は防水性で、風呂での使用や丸洗い洗浄も可能だ。

 「ホットシェイブ」のイメージムービーには、俳優の柳楽優弥を起用。T字カミソリ、電動シェーバーに次ぐ第3の選択肢として温剃り電動シェーバーを訴求する。柳楽はT字カミソリを使う機会が多いが、撮影などで朝が早い時は電動シェーバーを使用していたという。「ホットシェイブ」は、「あたたかく、エステ感覚で気持ちよかった」という。

 「ホットシェイブ」は公式サイトなどの他、8日からは伊勢丹新宿本店メンズ館1階のコスメ売り場でポップアップを開催(21日まで)。また渋谷にあるRaaS(Retail as a Service)の「ベータ(B8TA)」でも8月31日まで展示・体験できる。

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ヤーマンが「温剃り」で電動シェーバー市場参入 ムービーには柳楽優弥を起用

 美容機器メーカーのヤーマンは6月7日、ラジオ波で肌を温めながらシェービングできる温剃り電動シェーバー「ホットシェイブ(HOT SHAVE)」を発売した。同社が男性向けに製品を発売するのは、脱毛器以来だ。価格は4万4000円(税込)。

 「ホットシェイブ」は、ラジオ波でヒゲと肌を温めて、肌に優しい深剃りのみならずエステケアを叶える。水分に反応したラジオ波は肌を温め、水分を吸収しやすい肌状態に。水分を含んだ肌は弾力性が上がるため、シェーバーと肌の密着度が高まり、優しい深剃りを叶えるという。ヒゲも水分を含むと柔らかくなり、最小限の力でカットできる。また「ホットシェイブ」はシェーバーモードのほか、美肌ケアのRFモードも搭載。ヒゲを剃る時間をフェイスケアの時間にもすることで、肌ケアの習慣化を図る。製品は防水性で、風呂での使用や丸洗い洗浄も可能だ。

 「ホットシェイブ」のイメージムービーには、俳優の柳楽優弥を起用。T字カミソリ、電動シェーバーに次ぐ第3の選択肢として温剃り電動シェーバーを訴求する。柳楽はT字カミソリを使う機会が多いが、撮影などで朝が早い時は電動シェーバーを使用していたという。「ホットシェイブ」は、「あたたかく、エステ感覚で気持ちよかった」という。

 「ホットシェイブ」は公式サイトなどの他、8日からは伊勢丹新宿本店メンズ館1階のコスメ売り場でポップアップを開催(21日まで)。また渋谷にあるRaaS(Retail as a Service)の「ベータ(B8TA)」でも8月31日まで展示・体験できる。

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「クワトロボタニコ」が夏の肌に向けたスキンケアセット 迷彩柄のトート付き

 リ・ブランディングのメンズ向け国産スキンケアブランド「クワトロボタニコ(QUATTRO BOTANICO)」は、スキンケアセット“ボタニカル サマー スキンケア セレクション 2022”(税込9350円)と、“ボタニカル ベーシック スキンケア セレクション 2022”(同5720円)を数量限定で発売した。公式オンラインショップで取り扱っている。

 “ボタニカル サマー スキンケア セレクション 2022”は、べたつきやすい夏の肌に向けた洗顔料と、オールインワン化粧水、クリームの3品のセットで、肌を若々しく保つためのセレクションだ。“ボタニカル ベーシック スキンケア セレクション 2022”は、洗顔料とオールインワン化粧水の2アイテムをそろえた、手間をかけずに肌を整えるためのセット。いずれもオリジナルの迷彩柄ミニトートバッグが付く。

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「ウカ」のカフェに父の日限定の三毛猫クッキー登場 頭皮ケア製品とのセットも

 東京ミッドタウンにある「ウカ(UKA)」の併設カフェ「ウカフェ(UKAFE)」は6月13日〜19日、父の日限定の“三毛猫クッキー” (税込1944円)を発売する。また、6月6日にはクッキーのほか、スカルプシャンプーやヘアワックスなど、「ウカ」の製品を組み合わせたギフトボックスの予約受付を開始する。

 少しずつポーズの異なる猫型のクッキーが入った“三毛猫クッキー”は2020年11月の発売以来同店の人気スイーツとなっており、母の日にはピンクの猫とピンクのぶちが入った限定品を限定発売していた。父の日は「お酒のお供にぴったり」をテーマに、ブラックペッパーチーズ(白猫)、トマトハーブ(オレンジ猫)、セサミ(黒猫)のフレーバーをラインアップ。国産小麦100%の薄力粉、牧草をエサとする牛のミルクから作られたグラスフェッドバター、濃厚な旨味とコクが特徴の奥久慈卵といった厳選した材料を使用している。

 予約注文のギフトボックスは “父の日限定 三毛猫クッキー”(税込2329円)、シャンプーとヘアワックスが付く“父の日限定三毛猫クッキー+ウカ フォーメン GT シャンプー スキニーボトル+ウカ フォーメン E ヘアワックス” (税込7004円)、スカルプトニック付きの“父の日限定三毛猫クッキー+ ウカ フォーメン GT スカルプトニック” 、“父の日限定三毛猫クッキー+ ウカ フォーメン E スカルプトニック”(共に税込7994円)、シャンプーとスカルプクレンジングが付く“父の日限定三毛猫クッキー+ウカ フォーメン シャンプー チェリーコーラ スキニーボトル +ウカスカルプクレンジング D&L スキニーボトル” (税込5794円)。全て数量限定で、父の日当日である19日に配送される。

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資生堂からZ世代男性にスキンケアブランド まずは中国市場から

 資生堂は、Z世代の男性(10〜20代前半)に向けたスキンケアブランド「サイドキック(SIDEKICK)」をスタートし、6月1日に発売した。彼らのライフスタイルや価値観を刺激するブランディングと、市場で競合の比較的少ない「プレミアムゾーン」(百貨店向けとドラッグストア・バラエティーショップ向けの中間程度の価格帯)でのシェア獲得を目指す。EC販路を主軸とし、まずは男性化粧品需要の伸長が著しい中国市場の開拓に注力する(中国での販売は7月から)。国内では東京・原宿の資生堂ビューティ・スクエアで取り扱う。

 ラインアップは洗顔料の“ハイブリッドクレンザー”(120g、税込1760〜2090円※編集部調べ、以下同)、化粧水の“ハイブリッド エッセンスイン ローション”(150mL、2420円)、クリームの“ハイブリッド エッセンス イン モイスチャライザー”(60g、2530円)シート状マスクの“ハイブリッド TU ダブル マスク”(Tゾーン用とUゾーン用各10枚、3080円)。

 ブランド名は、大切な小物などを収納するためのジーンズのポケットに由来。「いつも何らかのトラブルを抱えている若い男性の肌に寄り添えるブランドになりたい」(経営戦略部ブランド開発室の藤田悟氏)との思いを込めた。同社の肌研究から20代のの男性の肌は他の年代や女性と比較して「水分を保持するバリア機能が低い」「紫外線などの環境ストレスに弱い」「ゆらぎやすい」といった傾向があることが分かった。そういった特性にアプローチする成分としてワイルドタイムエキス、グルタミン酸、イザヨイバラエキスを配合した。

 容器はブランドロゴを大胆に配したキャッチーなデザイン。「ありふれたものではZ世代には刺さらない」との考えから、従来の資生堂ブランドの既成概念を打ち破るべく、若々しく力強いイメージを大胆に打ち出した。洗顔料はアルミチューブ式(1種はガス噴射式)。「彼らは提示されたものをそのまま受け入れるのではなく、自分独自の解釈やアレンジを加える。この洗顔料も、容器の後ろから丁寧に絞り出したり、握りつぶしてへこませたりと、自由に使っていただきたい」と語った。

なお、同社からのメンズブランドは2003年に誕生した「シセイドウ メン(SHISEIDO MEN)」 以来、19年ぶりとなる。

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TBC発 “父の日にエステをプレゼント”という新たな選択肢

 TBCグループは、5月12日に東京・池袋にオープンする男性専用フェーシャル&ボディーサロン「ソシエ・オム by TBC」において、父の日に向けた施術を提案する。

 メニューは、“男のお悩み別セレクトフェイシャル体験コース”が税込5000円、“下っ腹ダイエットシェイプ体験コース”が8000円。共に無料のカウンセリングが付属し、特に“下っ腹ダイエットシェイプ体験コース”では適切な食事や運動のアドバイスも行う。

■ソシエ・オム by TBC
オープン日:5月12日
時間:月〜金曜日 12:00〜21:00 / 土日祝 10:00〜19:00
住所:東京都豊島区西池袋1-10-10 東武アネックスビル3階

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随時更新:5〜7月新作コスメカレンダー

 【随時更新】2022年5〜7月に発売する新作コスメを発売日順にお届けする。

【5月1日発売】シスレー(SISLEY)


 「シスレー(SISLEY)」は5月1日、初のリキッドアイシャドウコレクション「フィト オンブル エクラ リキッド」(全6色、税込各5500円)を発売。今回採用したみずみずしい感触のリキッドテクスチャーは、滑らかな伸びのよさとさらっとした仕上がり、まぶたへの密着感とロングラスティングが特徴となっている。

「シスレー(SISLEY)」新製品の詳細をチェック

【5月2日発売】OPI


 ネイルブランド「OPI」は5月2日、マイクロソフト(MICROSOFT)のゲーム機“エックスボックス(XBOX)”とコラボレーションした“ザ エックスボックス コレクション バイ オーピーアイ”の販売を開始した。Xboxのサブスクリプションゲームサービス「Xbox Game Pass」に登録されているゲームの世界観をイメージした2タイプ・全12色のネイルポリッシュをラインアップ。国内では楽天やアマゾン(Amazon)、雑貨店などで取り扱う。

「OPI」新製品の詳細をチェック

【5月6日発売】ジバンシイ(GIVENCHY)


 5月6日に発売するリキッドファンデーション“プリズム・リーブル・スキンケアリング・マット”(全10色、各税込7150円)は、82%のスキンケア成分と97%が自然由来の成分からなる処方で、透明感のある肌へと導く。ナチュラルマットな仕上がりで、汗や水分での崩れに強く、色移りしにくい。

「ジバンシイ(GIVENCHY)」新製品の詳細をチェック

【5月9日発売】ファミュ(FEMMUE)


 韓国スキンケアブランド「ファミュ(FEMMUE)」は5月9日、ビタミンC誘導体を配合したケアライン“ルミエールライン”からフェイスマスクの“ルミエール ヴァイタルマスク”(25mL×5枚、税込4840円)を発売する。

「ファミュ(FEMMUE)」新製品の詳細をチェック

【5月10日発売】デュオ(DUO)


 プレミアアンチエイジングのエイジングスキンケアブランド「デュオ(DUO)」から5月10日、メンズスキンケアライン“デュオメン(DUO MEN)”がデビューする。男性ホルモンの影響を受けている男性の肌悩みに着目し、バーム状の洗顔料とオールインワン化粧水の2品をそろえる。

「デュオ(DUO)」新製品の詳細をチェック

【5月13日発売】オサジ(OSAJI)


 トータルビューティブランド「オサジ(OSAJI)」は5月13日、フレグランスラインから季節限定の香り“オードトワレ Aoyu〈青柚〉”(50mL、税込4950円)を数量限定で発売する。5月6日からブランド直営店並びにオンラインストアで予約受付を開始予定。

「オサジ(OSAJI)」新製品の詳細をチェック

【5月20日発売】ルナソル(LUNASOL)


 カネボウ化粧品の「ルナソル(LUNASOL)」は5月20日、2022年上期の“Emotion Shade(エモーション シェード)”コレクションから第3弾となる“Unleash Your Heart”を限定で発売する。4色のアイシャドウパレット2種、単色アイシャドウ1色、マスカラ2色、リクイドチーク1色、リクイドリップ2色、ネイル2色をそろえる。

「ルナソル(LUNASOL)」新製品の詳細をチェック

【5月26日発売】クロノシャルム(CHRONO CHARME)


 サロン事業や商品開発を手掛けるリノビューティのライフスタイルブランド「クロノシャルム(CHRONO CHARME)」は、北海道・ニセコのコンセプトヴィラ「シグチ(SHIGUCHI)」とコラボレートした“シグチコレクション”を5月26日に発売する。シャンプー、トリートメント、ボディーウォッシュ、ボディーミルクの4アイテムをラインアップ。全て300mL、価格帯は税込5170~5500円。ニセコの森林をイメージしたシダーウッドやヒノキをベースに、イランイランやゼラニウムを配合したオリジナルの香りをデザインする。

「クロノシャルム(CHRONO CHARME)」新製品の詳細をチェック

【6月1日発売】ロクシタン(L'OCCITANE)


 「ロクシタン(L'OCCITANE)」は6月1日、純白なホワイトラベンダーの香りを閉じ込めた“ホワイトラベンダー”シリーズを発売する。オードトワレに加え、ジェル状のフレグランスやミスト、シャワージェル、ボディーミルク、ハンドクリームをそろえる。ホワイトラベンダーは、白い花を咲かせるラベンダーの種類の一つ。そんなホワイトラベンダーの香りをイメージしたフレグランスシリーズは、爽やかな日差しが溢れる初夏、足元の青い草のフレッシュな香りや洗い立てのシーツの匂いからインスパイアされた爽快で穏やかな香りだ。

「ロクシタン(L'OCCITANE)」新製品の詳細をチェック

【6月1日発売】ザ・レチノタイム(THE RETINOTIME)


 マツキヨココカラ&カンパニーは6月1日、ナリス化粧品と共同開発したプライベートブランド「ザ・レチノタイム(THE RETINOTIME)」から、美白機能に特化した新ライン“ザ・レチノタイム ホワイト(THE RETINOTIME WHITE)”を発売する。薬用美白ふきとり化粧水やシートマスクなど全6アイテム(全て医薬部外品)をラインアップ。価格帯は税込550〜6380円。共通成分としてビタミンC誘導体とナイアシンアミドの2つの有効成分を配合し、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ。

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【6月1日発売】ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)


 「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)」は限定フレグランスコレクション“ライトブルー イタリアンラブ”(全2種)とマルチに使用できるフェイスカラー“ソーラーグロウ”の新作(全2種)を6月1日、7月22日に順次発売する。

「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)」新製品の詳細をチェック

【6月3日発売】エルメス(HERMES)


 「エルメス(HERMES)」は6月3日、メンズ香水の新作“テール ドゥ エルメス オー ジヴレー”(15mL、税込4180円/50mL、同1万2870円/100mL、同1万7600円)を発売する。同商品は2006年に誕生したメンズ向けコレクション“テール ドゥ エルメス”に加わるオードパルファム。エルメスブティックで取り扱う。

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【6月3日発売】イヴ・サンローラン(YSL)


 「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT 以下、YSL)」は6月3日、新ファンデーション“オールアワーズ リキッド”(SPF39・PA+++、全10色、各税込7260円)を発売する。同製品は肌の美しさはキメ細かい肌と定義し、キメを消すことなく肌の上で見えないほど細かいキメを再現することで美しい肌に仕上げる新発想のリキッドファンデーションだ。メッシュ構造のピグメントが極薄のキメ細かい皮膚膜を模倣する独自技術のスキン フュージョン テクノロジーにより、ハイカバーでありながらファンデーションを塗っていることを感じさせない“消えるカバー力”をかなえる。

「イヴ・サンローラン(YSL)」新製品の詳細をチェック

【6月22日発売】ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)


 「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)」は6月22日、ファンデーションとミニリップのメイクキット“オンリーワンボックス”を数量限定で発売する。ファンデーションはクッションファンデーションとクリームファンデーションの2種から1種が、ミニリップはブランドを代表する“ザ・オンリーワンリップ”から3色が入る。価格はクッションファンデーションのキット“プレシャスキン”が税込7700円、クリームファンデーションのキット“グロリアスキン”が税込1万1000円。

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随時更新:5〜7月新作コスメカレンダー

 【随時更新】2022年5〜7月に発売する新作コスメを発売日順にお届けする。

【5月1日発売】シスレー(SISLEY)


 「シスレー(SISLEY)」は5月1日、初のリキッドアイシャドウコレクション「フィト オンブル エクラ リキッド」(全6色、税込各5500円)を発売。今回採用したみずみずしい感触のリキッドテクスチャーは、滑らかな伸びのよさとさらっとした仕上がり、まぶたへの密着感とロングラスティングが特徴となっている。

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【5月2日発売】OPI


 ネイルブランド「OPI」は5月2日、マイクロソフト(MICROSOFT)のゲーム機“エックスボックス(XBOX)”とコラボレーションした“ザ エックスボックス コレクション バイ オーピーアイ”の販売を開始した。Xboxのサブスクリプションゲームサービス「Xbox Game Pass」に登録されているゲームの世界観をイメージした2タイプ・全12色のネイルポリッシュをラインアップ。国内では楽天やアマゾン(Amazon)、雑貨店などで取り扱う。

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【5月6日発売】ジバンシイ(GIVENCHY)


 5月6日に発売するリキッドファンデーション“プリズム・リーブル・スキンケアリング・マット”(全10色、各税込7150円)は、82%のスキンケア成分と97%が自然由来の成分からなる処方で、透明感のある肌へと導く。ナチュラルマットな仕上がりで、汗や水分での崩れに強く、色移りしにくい。

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【5月9日発売】ファミュ(FEMMUE)


 韓国スキンケアブランド「ファミュ(FEMMUE)」は5月9日、ビタミンC誘導体を配合したケアライン“ルミエールライン”からフェイスマスクの“ルミエール ヴァイタルマスク”(25mL×5枚、税込4840円)を発売する。

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【5月10日発売】デュオ(DUO)


 プレミアアンチエイジングのエイジングスキンケアブランド「デュオ(DUO)」から5月10日、メンズスキンケアライン“デュオメン(DUO MEN)”がデビューする。男性ホルモンの影響を受けている男性の肌悩みに着目し、バーム状の洗顔料とオールインワン化粧水の2品をそろえる。

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【5月13日発売】オサジ(OSAJI)


 トータルビューティブランド「オサジ(OSAJI)」は5月13日、フレグランスラインから季節限定の香り“オードトワレ Aoyu〈青柚〉”(50mL、税込4950円)を数量限定で発売する。5月6日からブランド直営店並びにオンラインストアで予約受付を開始予定。

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【5月20日発売】ルナソル(LUNASOL)


 カネボウ化粧品の「ルナソル(LUNASOL)」は5月20日、2022年上期の“Emotion Shade(エモーション シェード)”コレクションから第3弾となる“Unleash Your Heart”を限定で発売する。4色のアイシャドウパレット2種、単色アイシャドウ1色、マスカラ2色、リクイドチーク1色、リクイドリップ2色、ネイル2色をそろえる。

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【5月26日発売】クロノシャルム(CHRONO CHARME)


 サロン事業や商品開発を手掛けるリノビューティのライフスタイルブランド「クロノシャルム(CHRONO CHARME)」は、北海道・ニセコのコンセプトヴィラ「シグチ(SHIGUCHI)」とコラボレートした“シグチコレクション”を5月26日に発売する。シャンプー、トリートメント、ボディーウォッシュ、ボディーミルクの4アイテムをラインアップ。全て300mL、価格帯は税込5170~5500円。ニセコの森林をイメージしたシダーウッドやヒノキをベースに、イランイランやゼラニウムを配合したオリジナルの香りをデザインする。

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【6月1日発売】ロクシタン(L'OCCITANE)


 「ロクシタン(L'OCCITANE)」は6月1日、純白なホワイトラベンダーの香りを閉じ込めた“ホワイトラベンダー”シリーズを発売する。オードトワレに加え、ジェル状のフレグランスやミスト、シャワージェル、ボディーミルク、ハンドクリームをそろえる。ホワイトラベンダーは、白い花を咲かせるラベンダーの種類の一つ。そんなホワイトラベンダーの香りをイメージしたフレグランスシリーズは、爽やかな日差しが溢れる初夏、足元の青い草のフレッシュな香りや洗い立てのシーツの匂いからインスパイアされた爽快で穏やかな香りだ。

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【6月1日発売】ザ・レチノタイム(THE RETINOTIME)


 マツキヨココカラ&カンパニーは6月1日、ナリス化粧品と共同開発したプライベートブランド「ザ・レチノタイム(THE RETINOTIME)」から、美白機能に特化した新ライン“ザ・レチノタイム ホワイト(THE RETINOTIME WHITE)”を発売する。薬用美白ふきとり化粧水やシートマスクなど全6アイテム(全て医薬部外品)をラインアップ。価格帯は税込550〜6380円。共通成分としてビタミンC誘導体とナイアシンアミドの2つの有効成分を配合し、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ。

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【6月1日発売】ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)


 「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)」は限定フレグランスコレクション“ライトブルー イタリアンラブ”(全2種)とマルチに使用できるフェイスカラー“ソーラーグロウ”の新作(全2種)を6月1日、7月22日に順次発売する。

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【6月3日発売】エルメス(HERMES)


 「エルメス(HERMES)」は6月3日、メンズ香水の新作“テール ドゥ エルメス オー ジヴレー”(15mL、税込4180円/50mL、同1万2870円/100mL、同1万7600円)を発売する。同商品は2006年に誕生したメンズ向けコレクション“テール ドゥ エルメス”に加わるオードパルファム。エルメスブティックで取り扱う。

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【6月3日発売】イヴ・サンローラン(YSL)


 「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT 以下、YSL)」は6月3日、新ファンデーション“オールアワーズ リキッド”(SPF39・PA+++、全10色、各税込7260円)を発売する。同製品は肌の美しさはキメ細かい肌と定義し、キメを消すことなく肌の上で見えないほど細かいキメを再現することで美しい肌に仕上げる新発想のリキッドファンデーションだ。メッシュ構造のピグメントが極薄のキメ細かい皮膚膜を模倣する独自技術のスキン フュージョン テクノロジーにより、ハイカバーでありながらファンデーションを塗っていることを感じさせない“消えるカバー力”をかなえる。

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【6月22日発売】ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)


 「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)」は6月22日、ファンデーションとミニリップのメイクキット“オンリーワンボックス”を数量限定で発売する。ファンデーションはクッションファンデーションとクリームファンデーションの2種から1種が、ミニリップはブランドを代表する“ザ・オンリーワンリップ”から3色が入る。価格はクッションファンデーションのキット“プレシャスキン”が税込7700円、クリームファンデーションのキット“グロリアスキン”が税込1万1000円。

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随時更新:5〜7月新作コスメカレンダー

 【随時更新】2022年5〜7月に発売する新作コスメを発売日順にお届けする。

【5月1日発売】シスレー(SISLEY)


 「シスレー(SISLEY)」は5月1日、初のリキッドアイシャドウコレクション「フィト オンブル エクラ リキッド」(全6色、税込各5500円)を発売。今回採用したみずみずしい感触のリキッドテクスチャーは、滑らかな伸びのよさとさらっとした仕上がり、まぶたへの密着感とロングラスティングが特徴となっている。

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【5月2日発売】OPI


 ネイルブランド「OPI」は5月2日、マイクロソフト(MICROSOFT)のゲーム機“エックスボックス(XBOX)”とコラボレーションした“ザ エックスボックス コレクション バイ オーピーアイ”の販売を開始した。Xboxのサブスクリプションゲームサービス「Xbox Game Pass」に登録されているゲームの世界観をイメージした2タイプ・全12色のネイルポリッシュをラインアップ。国内では楽天やアマゾン(Amazon)、雑貨店などで取り扱う。

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【5月6日発売】ジバンシイ(GIVENCHY)


 5月6日に発売するリキッドファンデーション“プリズム・リーブル・スキンケアリング・マット”(全10色、各税込7150円)は、82%のスキンケア成分と97%が自然由来の成分からなる処方で、透明感のある肌へと導く。ナチュラルマットな仕上がりで、汗や水分での崩れに強く、色移りしにくい。

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【5月9日発売】ファミュ(FEMMUE)


 韓国スキンケアブランド「ファミュ(FEMMUE)」は5月9日、ビタミンC誘導体を配合したケアライン“ルミエールライン”からフェイスマスクの“ルミエール ヴァイタルマスク”(25mL×5枚、税込4840円)を発売する。

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【5月10日発売】デュオ(DUO)


 プレミアアンチエイジングのエイジングスキンケアブランド「デュオ(DUO)」から5月10日、メンズスキンケアライン“デュオメン(DUO MEN)”がデビューする。男性ホルモンの影響を受けている男性の肌悩みに着目し、バーム状の洗顔料とオールインワン化粧水の2品をそろえる。

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【5月13日発売】オサジ(OSAJI)


 トータルビューティブランド「オサジ(OSAJI)」は5月13日、フレグランスラインから季節限定の香り“オードトワレ Aoyu〈青柚〉”(50mL、税込4950円)を数量限定で発売する。5月6日からブランド直営店並びにオンラインストアで予約受付を開始予定。

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【5月20日発売】ルナソル(LUNASOL)


 カネボウ化粧品の「ルナソル(LUNASOL)」は5月20日、2022年上期の“Emotion Shade(エモーション シェード)”コレクションから第3弾となる“Unleash Your Heart”を限定で発売する。4色のアイシャドウパレット2種、単色アイシャドウ1色、マスカラ2色、リクイドチーク1色、リクイドリップ2色、ネイル2色をそろえる。

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【5月26日発売】クロノシャルム(CHRONO CHARME)


 サロン事業や商品開発を手掛けるリノビューティのライフスタイルブランド「クロノシャルム(CHRONO CHARME)」は、北海道・ニセコのコンセプトヴィラ「シグチ(SHIGUCHI)」とコラボレートした“シグチコレクション”を5月26日に発売する。シャンプー、トリートメント、ボディーウォッシュ、ボディーミルクの4アイテムをラインアップ。全て300mL、価格帯は税込5170~5500円。ニセコの森林をイメージしたシダーウッドやヒノキをベースに、イランイランやゼラニウムを配合したオリジナルの香りをデザインする。

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【6月1日発売】ロクシタン(L'OCCITANE)


 「ロクシタン(L'OCCITANE)」は6月1日、純白なホワイトラベンダーの香りを閉じ込めた“ホワイトラベンダー”シリーズを発売する。オードトワレに加え、ジェル状のフレグランスやミスト、シャワージェル、ボディーミルク、ハンドクリームをそろえる。ホワイトラベンダーは、白い花を咲かせるラベンダーの種類の一つ。そんなホワイトラベンダーの香りをイメージしたフレグランスシリーズは、爽やかな日差しが溢れる初夏、足元の青い草のフレッシュな香りや洗い立てのシーツの匂いからインスパイアされた爽快で穏やかな香りだ。

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【6月1日発売】ザ・レチノタイム(THE RETINOTIME)


 マツキヨココカラ&カンパニーは6月1日、ナリス化粧品と共同開発したプライベートブランド「ザ・レチノタイム(THE RETINOTIME)」から、美白機能に特化した新ライン“ザ・レチノタイム ホワイト(THE RETINOTIME WHITE)”を発売する。薬用美白ふきとり化粧水やシートマスクなど全6アイテム(全て医薬部外品)をラインアップ。価格帯は税込550〜6380円。共通成分としてビタミンC誘導体とナイアシンアミドの2つの有効成分を配合し、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ。

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【6月1日発売】ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)


 「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)」は限定フレグランスコレクション“ライトブルー イタリアンラブ”(全2種)とマルチに使用できるフェイスカラー“ソーラーグロウ”の新作(全2種)を6月1日、7月22日に順次発売する。

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【6月3日発売】エルメス(HERMES)


 「エルメス(HERMES)」は6月3日、メンズ香水の新作“テール ドゥ エルメス オー ジヴレー”(15mL、税込4180円/50mL、同1万2870円/100mL、同1万7600円)を発売する。同商品は2006年に誕生したメンズ向けコレクション“テール ドゥ エルメス”に加わるオードパルファム。エルメスブティックで取り扱う。

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【6月3日発売】イヴ・サンローラン(YSL)


 「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT 以下、YSL)」は6月3日、新ファンデーション“オールアワーズ リキッド”(SPF39・PA+++、全10色、各税込7260円)を発売する。同製品は肌の美しさはキメ細かい肌と定義し、キメを消すことなく肌の上で見えないほど細かいキメを再現することで美しい肌に仕上げる新発想のリキッドファンデーションだ。メッシュ構造のピグメントが極薄のキメ細かい皮膚膜を模倣する独自技術のスキン フュージョン テクノロジーにより、ハイカバーでありながらファンデーションを塗っていることを感じさせない“消えるカバー力”をかなえる。

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【6月22日発売】ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)


 「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)」は6月22日、ファンデーションとミニリップのメイクキット“オンリーワンボックス”を数量限定で発売する。ファンデーションはクッションファンデーションとクリームファンデーションの2種から1種が、ミニリップはブランドを代表する“ザ・オンリーワンリップ”から3色が入る。価格はクッションファンデーションのキット“プレシャスキン”が税込7700円、クリームファンデーションのキット“グロリアスキン”が税込1万1000円。

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「デュオ」からメンズライン誕生 毛穴・皮脂・炎症に着目

 プレミアアンチエイジングのエイジングスキンケアブランド「デュオ(DUO)」から5月10日、メンズスキンケアライン“デュオメン(DUO MEN)”がデビューする。男性ホルモンの影響を受けている男性の肌悩みに着目し、バーム状の洗顔料とオールインワン化粧水の2品をそろえる。

 「デュオ」は、男性ホルモンの影響を受けている男性の肌悩みには専用のコスメが必要だと考え、“デュオメン”を立ち上げた。毛穴や皮脂など、もともと持ち合わせている肌の特徴にも日々のシェービングやストレス、加齢などによる後天的な影響にも男性ホルモンは複雑に絡み合っているという。そこで、男性が抱える肌悩みの根本原因に迫り、触覚、嗅覚、視覚にもアプローチするアイテムを開発した。

 洗顔料“ザ ウォッシュバーム”(90g、税込3960円)は、固まってしまった皮脂や古くなった角質を落とす力が強いバームを採用。ピート由来の炭と国産のクレイを配合し、男性ホルモン由来の角質肥厚や活発な皮脂腺などが影響する毛穴汚れを落とす。また、無意識に強い力で肌の摩擦を起こしてしまわないように、指の力を吸収する摩擦軽減テクスチャーが特徴。環境にも配慮し、捨てられる素材を原料化した「ひえぬかオイル」や生分解性ワックスを使っている。

 化粧水“ザ オールインワンローション”(130mL、税込3630円)は、男性の肌の炎症に着目。シカ成分や和漢成分、グリチルリチン酸ジカリウムなどの複合成分で抗炎症にアプローチ。さらに不足しがちな栄養素であるミネラルMIXやビタミンMIX、肌に必要なアミノ酸のタウリンなどを黄金比率で配合する。2アイテムとも6種の精油をブレンドしたナチュラルノーブル調の香り。

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「デュオ」からメンズライン誕生 毛穴・皮脂・炎症に着目

 プレミアアンチエイジングのエイジングスキンケアブランド「デュオ(DUO)」から5月10日、メンズスキンケアライン“デュオメン(DUO MEN)”がデビューする。男性ホルモンの影響を受けている男性の肌悩みに着目し、バーム状の洗顔料とオールインワン化粧水の2品をそろえる。

 「デュオ」は、男性ホルモンの影響を受けている男性の肌悩みには専用のコスメが必要だと考え、“デュオメン”を立ち上げた。毛穴や皮脂など、もともと持ち合わせている肌の特徴にも日々のシェービングやストレス、加齢などによる後天的な影響にも男性ホルモンは複雑に絡み合っているという。そこで、男性が抱える肌悩みの根本原因に迫り、触覚、嗅覚、視覚にもアプローチするアイテムを開発した。

 洗顔料“ザ ウォッシュバーム”(90g、税込3960円)は、固まってしまった皮脂や古くなった角質を落とす力が強いバームを採用。ピート由来の炭と国産のクレイを配合し、男性ホルモン由来の角質肥厚や活発な皮脂腺などが影響する毛穴汚れを落とす。また、無意識に強い力で肌の摩擦を起こしてしまわないように、指の力を吸収する摩擦軽減テクスチャーが特徴。環境にも配慮し、捨てられる素材を原料化した「ひえぬかオイル」や生分解性ワックスを使っている。

 化粧水“ザ オールインワンローション”(130mL、税込3630円)は、男性の肌の炎症に着目。シカ成分や和漢成分、グリチルリチン酸ジカリウムなどの複合成分で抗炎症にアプローチ。さらに不足しがちな栄養素であるミネラルMIXやビタミンMIX、肌に必要なアミノ酸のタウリンなどを黄金比率で配合する。2アイテムとも6種の精油をブレンドしたナチュラルノーブル調の香り。

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メンズ香水の定番人気“テール ドゥ エルメス”に新作 氷に覆われた大地を表現

 「エルメス(HERMES)」は6月3日、メンズ香水の新作“テール ドゥ エルメス オー ジヴレー”(15mL、税込み4180円/50mL、税込み1万2870円/100mL、税込み1万7600円)を発売する。同商品は2006年に誕生したメンズ向けコレクション“テール ドゥ エルメス”に加わるオードパルファム。エルメスブティックで取り扱う。

 日本語で“エルメスの大地”を意味する同コレクションは、原料に重厚で深いウッディノートのべチバーを使用している。新作“オー ジヴレー”は“霧氷”を表現し、シトロン、ジュニパーベリー、ティムットペッパーなどがウッディノートの豊かな香りと融合する。

 メゾンの香水クリエーション・ディレクター、クリスティーヌ・ナジェル(Christine Nagel)は「新鮮さは軽やかさと同義であるという既成概念に挑戦したいと思い今回の新作を作った」とコメント。氷に覆われた大地の熱という逆説的な二つの調和を表現した。

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ZOZOTOWNでZ世代が探したアイテムは? セットアップやUVアイテムが人気(2022年3月)

 ファッションEC、ZOZOTOWNで好調なアイテムやショップは? 同サイトの最大顧客層でもあるZ世代顧客の1カ月間の動向を聞いた。デジタルネイティブな20代前半までの層の支持を集めたアイテムは? ZOZOコスメ始動で、ビューティの人気アイテムも気になるところだ。今のトレンドが一目で分かる結果になっている(掲載は全て順不同)。

【検索数急上昇/トレンドのアイテムカテゴリー10選】

※( )内は前年同期比

伸長要因:
 ハーフジップは継続的トレンド。デニムセットアップはウィメンズだけでなく、メンズにも人気。スエットセットアップはリラックス感、スポーツ、ストリートミックスで豊富にそろった。ここ数年のトレンドのチェーンネックレスは、低単価帯が大きく伸長した。ダブルニーはスケーターライクなストリートコーデに最適。気温上昇に伴う春物ニーズの増加により、ストライプとボーダー、春ニットが浮上。トラックパンツはここ数年で需要が増え、ワラビーは21年秋冬から人気が継続している。

【好調ビューティアイテム5選】

【好調/人気ショップ10選・順不同】

【3月の取り組み成功事例】
 「ZOZOCOSME」がオープン1周年。複数の人気ブランドのコスメアイテムを1箱に詰め込んだ「ZOZOスペシャルセット」を限定販売した。伝説の90年代ドラマ「101回目のプロポーズ」コラボアイテムをZOZOTOWNで販売。ZOZOTOWNが撮影のディレクションやボディー選定にも携わり、こだわりのアイテムを制作。

【4月の取り組み】
 「ZOZOCOSME」でARメイクのサービスを5日に開始。自宅にいながらワンタップでコスメアイテムのお試しが可能に。フィスカラー計測ツール「ZOZOGLASS」が、ファンデーションに加えてコンシーラーに対応開始。コスメ専門モール「ZOZOCOSME」でのベースメイク選びがより便利に。

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「ウカ」が取り組むサステナブル 男性向けヘアケアもバイオマスパッケージに

 トータルビューティカンパニー「ウカ(UKA)」は、“ウカ フォー メン シャンプー シリーズ”の容器をバイオパスパッケージに5月26日から変更する。

 「ウカ」は昨年3月、「ウカは、サステナブルへ。」を掲げ、主力のヘアケア製品“ヘッドセラピーシリーズ”の容器を刷新。こだわりの成分とシンプルでスタイリッシュなデザインはそのままに、持続可能な植物由来のバイオマスパッケージを採用することで、石油由来樹脂の使用量削減に取り組んでいる。今回の“ウカ フォー メン シャンプーシリーズ”の切り替えで、全てのシャンプー・トリートメントがバイオマスパッケージになる。

 “ウカ フォー メン シャンプー シリーズ”は忙しくて欲張りでめんどくさがりな男性に向けたシンプルかつ機能的なヘアケア。毛髪にハリコシを与える“ウカ フォー メン E シャンプー”と、女性より皮脂の分泌が多い男性の頭皮のベトつきを落とす“同 GT シャンプー”の2種をそろえる。どちらもトリートメントがいらないオールインワンシャンプー。ポンプ式で使いやすさにこだわったチャビーボトル(400mL)と、 持ち運びに便利なスキニーボトル(100mL)、詰め替え用のリフィル(300mL)の3種類を用意する。

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「ブラウン」が電動グルーマー市場に初進出 1台で顔からつま先まで全身の毛をケア

 P&Gの小型家電ブランド「ブラウン(BRAUN)」は4月8日、電動グルーマー“ボディ&フェイスグルーマーPRO X”を発売する。想定実売価格は9980円。同ブランドが電動のグルーミング製品を発売するのは初めて。ほかに、“ボディグルーマー”シリーズ2モデルを加えた全3製品で同市場に打って出る。

 P&Gは「電動グルーマー市場は、2015年から20年の5年で約4倍に拡大しており、今も成長は続いている」と話す。また、“ボディ&フェイスグルーマーPRO X”については、「1台で顔からつま先まで、素早く快適にムダ毛ケアを可能するもの」と説明する。

 “ボディ&フェイスグルーマーPRO X”は、コンパクトでヘッドが前後に最大45度傾く構造のため、体の細かな部分や凹凸にもフィットする。“4Dブレード”を搭載し、寝た毛やさまざまな方向に生えたくせ毛を4カ所でカットする。0〜5mmの6種類のアタッチメントで毛の長さを調節できるほか、VIOなどのデリケートゾーンにも対応する。また、振動する刃が直接肌に触れない設計で、「安全に使える」。完全防水のため浴室でも使用でき、丸ごと水洗いも可能だ。

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「ブラウン」が電動グルーマー市場に初進出 1台で顔からつま先まで全身の毛をケア

 P&Gの小型家電ブランド「ブラウン(BRAUN)」は4月8日、電動グルーマー“ボディ&フェイスグルーマーPRO X”を発売する。想定実売価格は9980円。同ブランドが電動のグルーミング製品を発売するのは初めて。ほかに、“ボディグルーマー”シリーズ2モデルを加えた全3製品で同市場に打って出る。

 P&Gは「電動グルーマー市場は、2015年から20年の5年で約4倍に拡大しており、今も成長は続いている」と話す。また、“ボディ&フェイスグルーマーPRO X”については、「1台で顔からつま先まで、素早く快適にムダ毛ケアを可能するもの」と説明する。

 “ボディ&フェイスグルーマーPRO X”は、コンパクトでヘッドが前後に最大45度傾く構造のため、体の細かな部分や凹凸にもフィットする。“4Dブレード”を搭載し、寝た毛やさまざまな方向に生えたくせ毛を4カ所でカットする。0〜5mmの6種類のアタッチメントで毛の長さを調節できるほか、VIOなどのデリケートゾーンにも対応する。また、振動する刃が直接肌に触れない設計で、「安全に使える」。完全防水のため浴室でも使用でき、丸ごと水洗いも可能だ。

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「バルクオム」が川崎フロンターレとのコラボBOXを発売

 メンズスキンケアブランド「バルクオム(BULK HOMME)」は、日本プロサッカー1部リーグ(J1リーグ)に所属する「川崎フロンターレ」のクラブ創立26周年を記念し、2月25日にコラボラッピングを使用したスペシャルBOX(税込6930円)を限定50個で販売する。製品は武蔵小杉駅北口に隣接するクラブの公式グッズショップ「AZZURRO NERO」で取り扱う。

 2022年で創立26周年を迎える川崎フロンターレは、フロンターレの“フロ”と“26”をかけた周年記念として今回のコラボが実現。累計出荷本数300万本を突破した(2021年12月まで)人気の洗顔料と女性にも人気がある泡立てネット、濃厚ジェルが泡立ち汚れを落とすシャンプーといった、“おふろ”に関連する3製品を限定デザインのBOXに入れて発売する。

 セットBOXはコラボのためにデザインされたオリジナルパッケージで、川崎フロンターレのクラブカラーとクラブロゴ、バルクオムのブランドロゴを使用している。

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「シセイドウ メン」がエイジングケア製品を刷新

 資生堂のプレステージメンズスキンケアブランド「シセイドウ メン(SHISEIDO MEN)」はこのほど、高機能エイジングケアアイテム(全3品、税込6050〜8470円)をリニューアルした。乾燥による小ジワや肌荒れ、ハリのなさなどさまざまな肌悩みサインを目立たなくさせ、潤いに満ちた肌へ導く。

 同社が長年行う肌の研究によると、男性肌には3つの弱点(ディフェンス・バランス・リカバリー)があることが分かった。こうした背景からエイジングケアアイテムを刷新した。製品ラインアップは潤いのある生き生きとした印象へ導く目元用クリーム“トータルR アイ N”(15g、税込6050円)とクリーム“トータルR クリーム N”(50g、同8470円)、保湿液“トータルR ライトフリュイド N”(70mL、同8470円)。

 同ブランドは過剰な皮脂や乾燥、肌荒れなど男性の肌悩みを引き起こす原因を研究し、2021年3月に高品質・高機能なスキンケア・メイクアップシリーズとして刷新した。以降、多くの男性から支持を集め、WWDJAPAN2021年下半期ベストコスメの百貨店・セミセルフショップのメンズコスメ部門で総合1位、3位、新製品2位を獲得するなど注目を集めている。

※ 年齢に応じた潤いによるお手入れのこと

問い合わせ先
SHISEIDOお客さま窓口
0120-587-289

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「バルクオム」がメイクアップラインを全国のヘアサロンで展開 施術メニューも

 メンズスキンケアブランド「バルクオム(BULK HOMME)」は、メイクアップラインを4月から全国のヘアサロンで展開する。製品の店頭販売だけでなく、眉カットメニューやスキンケアとメイクを組み合わせたメニュー開発をともに行い、メンズメイクという新たな選択肢を提案する。

 「バルクオム」のメイクアップラインは、昨年8月に誕生。“アイブロウブラッシュ”(全4色、各税込2200円)“コンシーラー”(全10色、各税込2750円)“フィックスミスト”[医薬部外品](50mL、税込3300円)の3アイテムを展開する。全てが洗顔で落とすことができるスキンケア発想の処方で、自然な仕上がりが特徴だ。これまで公式オンラインストアと旗艦店「バルクオム ザ スタンド」のみで販売してきたが、メンズメイクを試したいというニーズに応え、体験の機会を提供する。

 バルクオムは創業以来、男性が身だしなみを整え、ビューティに触れる場としてヘアサロンを重要な顧客接点と位置づけ、店販やコラボメニューの開発、業務用製品の販売を行ってきた。ヘアサロンとの協業によって、自分のなりたい姿に進化できるという自信を与えるブランドとして、サロン発信のメンズメイク市場の形成を図る。

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伊勢丹メンズが2月16日、1階のコスメとプロモーションスペースを拡大リニューアル

 伊勢丹新宿本店メンズ館は2月16日、1階のコスメとプロモーションスペースを拡大リニューアルする。特にコスメは売り場面積を約2倍にし、日本初上陸を含む24ブランドを加えた約65ブランドをラインアップする。また“トライアルスペース”ではブランドを横断して気軽にコスメ体験ができ、“AIミラー”による肌測定サービスも導⼊する。同店は、「これまで百貨店と接点の少なかった若年層も取り込みたい」と話す。

 コスメでは、肌に悩みを持つ客やナチュラル志向の客に向けてトータルアウトサイドケアの強化を図る。ニーズが⾼まるビューティーケア、メイクアップも充実させ、美容機器の扱いも開始する。昨年メンズ館でも開催した、三越伊勢丹グループ主催の国内最大規模の香りの祭典「サロン ド パルファン」の反響を受けて、フレグランスブランドも一同にそろえる。またホームリラクシングコーナーも新設し、サプリやCBD(カンナビジオール)商品などのインナーサポート、ヘアケア、ボディーケアカテゴリーも並べる。

 主な新規取り扱いブランドとして、美容機器分野ではEMS美顔器“フェイスプレイヤー(FACE PLAYER)”などを手掛ける「コアフィット(CORE FIT)」や、パーソナルフェイシャルトレーニングデバイス“エグジィオム(EXZ HOMME)”の「アーティスティックアンドシーオー(ARTISTIC&CO.)」。スキンケア分野では「アスレティア(ATHLETIA)」や「タンビ(TANVI)」。フレグランスでは「メゾン マルジェラ フレグランス(MAISON MARGIELA FRAGRANCES)」や、⽇本初上陸のフランスブランド「マリージャンヌ(MARIE JEANNE)」。ヘアケアでは、メード・イン・ジャパンシリーズも展開する「イイスタンダード(E STANDARD)」や「アヴェダ(AVEDA)」。インナーサポート分野では、CBD業界のパイオニア的存在であるデンマークブランド「エンドカ(ENDOCA)」と、アメリカ発祥の「エリクシノール(ELIXINOL)」。ボディケアでは、「シャクダ(SHAQUDA)」「ヴァイタルマテリアル(VITAL MATERIAL)」がある。

“つながり”をテーマに、新たな発⾒を⽣み出すプロモーションスペース

 1階中央のプロモーションスペースでは、「さまざまな価値をポップアップ形式で提案する」。また、同スペース内に「オールグッドフラワーズ(ALL GOOD FLOWERS)」とコラボしたフラワーショップもオープンする。担当者は「男性にも花を通して⼼を豊かにしてほしい。ファッションを楽しむように花も楽しんでほしい」と話す。

 さらにプロモーションスペースでは2⽉16⽇から、⽇本最⼤級のビンテージECモール「VCM」によるイベントも行う。国内のビンテージショップ約10店舗が集まり、世界中の希少価値の⾼いデザイナーズチェアやラグ、ポスターからジュエリーまでをラインアップする。

■VCM LIFESTYLE COLLECTION
日程:2⽉16⽇〜3⽉1⽇
場所:伊勢丹新宿本店メンズ館1階 プロモーションスペース
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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「シセイドウ メン」の春夏コミュニケーションに佐野玲於や奥野瑛太、ラッパーのIO、彫刻家のTAKU OBATAを起用

 資生堂のプレステージメンズスキンケアブランド「シセイドウ メン(SHISEIDO MEN)」は、日本での2022年春夏コミュニケーションにパフォーマーの佐野玲於、俳優の奥野瑛太、ラッパーのIO、彫刻家のTAKU OBATAを起用する。春夏のビジュアルは1月24日から公式サイトを皮切りにデジタル広告や新宿駅南口の大判ポスター、表参道駅の大判ポスターおよびデジタルサイネージで順次展開している。

 「シセイドウ メン」2022年春夏コミュニケーションでは、大人男性のこれまでの道のりを肯定し、未来に向かってより前向きになれる価値を提供するブランドとして“ブレない自信を持つ男の生き様”を表現する。起用された4人は、それぞれ多様なバックグラウンドを持つ“ブレない自信を持つ男たち”として、二面性を描きながらメンズビューティの新しい可能性と男の美学を提示していく。

 ブランド公式サイトでは出スペシャルコンテンツも掲載。“ブレない生き様”にフォーカスを当てたインタビューでは、今まで明かされなかったストーリーや、それぞれの人生の美学を知ることができる。またデジタル広告では、4人それぞれの“ブレない自信”を表現するメッセージを取り入れることで、本質的な男の美学を表現する。

 資生堂の男性向け本格スキンケアラインとして2003年に誕生した「シセイドウ メン」は、昨年3月にブランド初の大幅リニューアルを行い、新スキンケア製品やメイクアップラインを加えるなど進化を続けている。1月21日には高機能エイジングケアアイテム“SHISEIDO メン トータルR クリーム N”(税込8470円)などスキンケアアイテム3品を発売した。

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芳醇なウィスキーが香る「ジバンシイ」の新メンズフレグランスが発売

 「ジバンシイ(GIVENCHY)」は2月4日、「ジェントルマン」シリーズから新メンズフレグランス「ジェントルマン オーデパルファム リザーブ プリヴェ」を発売する。サイズは60mL(税込1万1990円)、100mL(税込1万5620円)の2タイプ。百貨店カウンター、公式オンラインショップ、アットコスメショッピングなどで取り扱う。

 「ジェントルマン」は1975年に同ブランド創設者のユベール・ド・ジバンシィ(Hubert De Givenchy)がメンズコレクションのために自らクリエイトしたシリーズ。新作では、ウィスキーの世界観にインスパイアされた、芳醇で暖かなウィスキー アブソリュートが香る大人にふさわしい香りを打ち出す。爽やかなベルガモットの香りと、アイリス、チェスナットによるフローラルノート、さらにセダーウッド、ベチバー、パチョリ、ベンゾインで構成された深みのあるウッディアンバーアコードが混ざり合う上質なフローラルウッディの香調となっている。

 高度な技術により抽出されたウィスキーアブソリュートは、700Lものウィスキーから2度の蒸留を経てウィスキー本来の風味を引き出し、天然の抽出香料のみで構成。深みのあるブラックのグラデーションが本物のウィスキーのような琥珀色を表現している、エレガントなミニマルなボトルデザインも特徴的だ。百貨店のカウンターか公式オンラインショップで「ジェントルマン」シリーズから100mLの製品を購入すると、同製品のミニチュアボトルをプレゼントするキャンペーンも行っている。

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「シセイドウ メン」が“サウナー”視点の限定キット発売 スキンケアとウエアがセットに

 資生堂のプレステージメンズスキンケアブランド「シセイドウ メン(SHISEIDO MEN)」は2022年1月5~11日、伊勢丹新宿本店メンズ館にてサウナをテーマにしたポップアップを開催する。同企画に合わせ、12月26日から架空の運送会社をイメージしたモバイル型コンセプトストア、フレッシュサービスとコラボレーションした限定キット“サウナスキンケアキット”(税込1万3750円)を三越伊勢丹オンラインストアで発売する。

 サウナ後の肌ケアを意識した限定キットは「シセイドウ メン」の洗顔料“フェイス クレンザー”(130g)、「SHISEIDO」を代表する美容液のメンズ版“アルティミューン パワライジング コンセントレート”(30mL)、化粧水の“ハイドレーティング ローション”(150m)の3アイテム。

 また、周囲の影響でサウナにハマったという南貴之フレッシュサービスディレクターによる「館内着のデザインをもっとアップデートできないのか」という発想から生まれた、速乾性と肌触り、デザイン性にこだわったTシャツとハーフパンツ、パイル地のサウナハットも付く。

■ SHISEIDO MEN POP-UP STORE
日程:2022年1月5~1月11日
時間:10:00~20:00
場所:伊勢丹新宿店 メンズ館1階 コスメティックス
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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「ディオール」メンズの新アンバサダーにPSGのキリアン・ムバッペ

 「ディオール(DIOR)」はこのほど、フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマン(PSG)所属で、サッカーのフランス代表で背番号“10”を背負うキリアン・ムバッペ(Kylian Mbappe)選手を、メンズコレクションとメンズフレグランス“ソヴァージュ(SAUVAGE)”のアンバサダーに起用することを発表した。

 ムバッペ選手は、以前からキム・ジョーンズ(Kim Jones)=メンズ アーティスティック ディレクターが手掛けるコレクションのファンであることを公言しており、キム本人ともプライベートで交流があった。「ディオール」は就任に際し、「道徳性と寛大さといった価値観を共有するキリアン・ムバッペをアンバサダーとして迎えることを誇りに思う」と発表。同選手は「正式に『ディオール』というメゾンの一員になれたことを発表できて、とてもうれしい。メンズコレクションと“ソヴァージュ”におけるコラボレーションをシェアできる日が待ちきれない」とコメントした。

 “ソヴァージュ”は“未開拓の荒野”をテーマに、「ディオール」の専属調香師のフランソワ・ドゥマシー(Francois Demachy)が調香を担当。爽やかなシトラスと甘く深みのあるオリエンタルなアンバーや、エレミとウッドの香りが特徴だ。

 キリアン・ムバッペは1998年生まれの23歳。2015年に16歳という若さでプロデビューを果たすと、同年にリーグ優勝を経験するだけでなく、年間最優秀若手選手賞とゴールデンボーイ賞を受賞した。17年にPSGへのレンタル移籍を経て、翌年に完全移籍。リーグ3連覇や史上最速での通算100ゴール達成など、クラブ史に残る活躍を見せている。フランス代表としては、18年FIFAワールドカップ ロシア大会(2018FIFA World Cup Russia)で優勝を経験し、同大会のヤングプレイヤー賞を受賞。また、数々のチャリティー活動を行なっており、20年には子どもたちが社会的バックグラウンドにとらわれず、自らが思い描く将来を達成できるよう支援する社会貢献プロジェクト“インスパイアード バイ KM(INSPIRED BY KM)”を立ち上げている。

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「WWDJAPAN 2021下半期ベストコスメ」 メンズコスメ部門1位は「シセイドウ メン」や「バルクオム」

 「WWDJAPAN 2021下半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア・ECで2021年下半期(5~10月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップ総合1位は「シセイドウ メン(SHISEIDO MEN)」の“フェイス クレンザー”に決定。バイヤーからは「男性がスキンケアデビューする際は、ライン使いへの需要が高まっている」と評価された。新製品1位は「ディオール(DIOR)」“ソヴァージュ”で、「ギフトとして選ばれている」との声が上がった。

 ドラッグストア・バラエティーショップ・EC総合1位は「バルクオム(BULK HOMME)」の“ザ フェイスウォッシュ”。「俳優の木村拓哉さんを起用したプロモーションの効果が大きかった」とのコメントも上がった。新製品1位は「オーシャントリコ(OCEAN TRICO)」の“スキンローション”で「ミストタイプのスキンローション。同ブランドは他スキンケアも好調」と話す。(価格は全て税込)






TEXT : MISA KOTAKE

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「カンゴール」のメンズネイルサロンが原宿にオープン 初心者でもデザインを選びやすいメニュー表を用意

 グランネスはこのほど、Z世代に向けた企画・プロモーションを手掛ける僕と私とと共同企画し、ネイルサロン「カンゴール メンズ ネイル サロン(KANGOL MEN'S NAIL SALON)」を原宿にオープンした。

 同サロンは、「シンプルでかっこいいメンズネイル」に特化し、男性も気軽にネイルを楽しめる環境を提案。ネイル初心者でも簡単にデザインが選べるメニュー表を用紙する。メニューは、シングル(ワンカラー)デザイン(税込5500円)、マルチカラーデザイン(同6600円)、アートデザイン(同6600円)、ネイルケア(同3300円)など。仕上がったネイルを長く楽しめるように、ネイリストによるネイルケア方法も提供する。

 グランネスは、「ジェンダー・ニュートラル」をコンセプトに、ヘアサロン「カンゴール ビューティ サロン(KANGOL BEAUTY SALON)」の店舗運営や「カンゴール ビューティ(KANGOL BEAUTY )」の化粧品ラインを展開している。

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「カンゴール」のメンズネイルサロンが原宿にオープン 初心者でもデザインを選びやすいメニュー表を用意

 グランネスはこのほど、Z世代に向けた企画・プロモーションを手掛ける僕と私とと共同企画し、ネイルサロン「カンゴール メンズ ネイル サロン(KANGOL MEN'S NAIL SALON)」を原宿にオープンした。

 同サロンは、「シンプルでかっこいいメンズネイル」に特化し、男性も気軽にネイルを楽しめる環境を提案。ネイル初心者でも簡単にデザインが選べるメニュー表を用紙する。メニューは、シングル(ワンカラー)デザイン(税込5500円)、マルチカラーデザイン(同6600円)、アートデザイン(同6600円)、ネイルケア(同3300円)など。仕上がったネイルを長く楽しめるように、ネイリストによるネイルケア方法も提供する。

 グランネスは、「ジェンダー・ニュートラル」をコンセプトに、ヘアサロン「カンゴール ビューティ サロン(KANGOL BEAUTY SALON)」の店舗運営や「カンゴール ビューティ(KANGOL BEAUTY )」の化粧品ラインを展開している。

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「Y2K」ってどんなトレンド? “めんどくさい”新米2人によるポッドキャスト連載:考えたい言葉 vol.8

 「WWDJAPAN」ポッドキャストシリーズの新連載「考えたい言葉」は、2週間に1回、同期の若手2人がファッション&ビューティ業界で当たり前に使われている言葉について対話します。担当する2人は普段から“当たり前”について疑問を持ち、深く考え、先輩たちからはきっと「めんどうくさい」と思われているだろうな……とビビりつつも、それでも「メディアでは、より良い社会のための言葉を使っていきたい」と思考を続けます。第8弾は、【Y2K】をテーマに語り合いました。「WWDJAPAN.com」では、2人が対話して見出した言葉の意味を、あくまで1つの考えとして紹介します。

ポッドキャスト配信者

佐立武士(さだち・たけし):He/Him。入社2年目、ソーシャルエディター。幼少期をアメリカ・コネチカット州で過ごし、その後は日本とアメリカの高校に通う。早稲田大学国際教養学部を卒業し、新卒でINFASパブリケーションズに入社。在学中はジェンダーとポストコロニアリズムに焦点を置き、ロンドン大学・東洋アフリカ研究学院に留学。学業の傍ら、当事者としてLGBTQ+ウエブメディアでライターをしていた。現在は「WWDJAPAN」のソーシャルメディアとユース向けのコンテンツに注力する。ニックネームはディラン

ソーンマヤ:She/Her。入社2年目の翻訳担当。日本の高校を卒業後、オランダのライデン大学に進学して考古学を主専攻に、アムステルダム大学でジェンダー学を副専攻する。今ある社会のあり方を探求すべく勉強を開始したものの、「そもそもこれまで習ってきた歴史観は、どの視点から語られているものなのだろう?」と疑問を持ち、ジェンダー考古学をテーマに研究を進めた。「WWDJAPAN」では翻訳をメインに、メディアの力を通して物事を見る視点を増やせるような記事づくりに励む

若手2人が考える【Y2K】

 「Y2K」は“2000年”の数略語で、“Y”は年(year)、“K”はキロ(Kilo、1000の単位)の意味。一般的にはコンピューターが誤作動すると騒がれた2000年問題を指していたが、ゼロゼロ年代(2000~09年)のファッションやビューティトレンドのリバイバル文化を表す言葉にもなりつつある。ひとえに“ゼロゼロ年代”と言うとその時代の多様なスタイルを含むが、「Y2K」はより特定のアメリカを中心とするポップカルチャー発のトレンドを指している。ファッションスタイルとしては、ベイビーピンクなどの甘い色やミニスカート、クロップド丈の小さなトップス、アクセサリーの多数付け、ローライズのジーンズ、小さなサングラスなどが特徴だ。またビューティは、コントラスト強めのハイライト入りヘアや寒色系のメタリックなアイシャドウ、クリアなリップグロスなど。

 2021年現在流行している「Y2K」ファッションとビューティの元になっているのは、ソーシャルメディアが普及していない当時、メディアを賑わせたセレブたち。中でも、ブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)やパリス・ヒルトン(Paris Hilton)、クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)、ヒラリー・ダフ(Hilary Duff)、ビヨンセ(Beyonce)含めたデスティニーズ・チャイルド(Destiny's Child)は、この時代を代表するアイコンとして語られる。映画「ミーン・ガールズ(Mean Girls)」などゼロゼロ年代のポップカルチャーも今もインターネット上で引用されることが多く、今日の「Y2K」のイメージに大きなインパクトを残している。

 Z世代の新生ポップスター、オリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)のスタイルは、まさに「Y2K 」だとメディアも注目する。「ミュウミュウ(MIU MIU)」などラグジュアリーブランドの2022年春夏コレクションにもリバイバルの影響が強く見られた。ほかにもBLACKPINK(ブラックピンク)やaespa(エスパ)らK-popアーティストが「Y2K」スタイルを取り入れたことも再燃の理由の一つとされ、Stray Kids(ストレイキッズ)のヘアピンを使ったスタイルをはじめとして、男性アーティストもトレンドを楽しんでいる。

 このような“ジェンダーレス”なアプローチに加え、再燃した「Y2K」スタイルが当時と大きく違う点は、多様な体型の人がエンジョイしていることだ。「Y2K」自体が、スリムなセレブたちがけん引した露出多めのトレンドのため、“洋服のために痩せなくてはいけない”という風潮を加速させてしまうのではと危惧する声も上がっている。しかし、ティックトック(TikTok)などを中心に広まった「Y2K」リバイバルはZ世代のボディーポジティブな考え方と融合し、多様な楽しみ方が提案されている。

【ポッドキャスト】

「WWDJAPAN」ポッドキャストシリーズはSpotifyやApple Podcastsでもお聞きいただけます。

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「スカルプD」が男性向けパーソナライズシャンプーを発売 

 アンファーは3人の専門家が監修するメンズパーソナライズシャンプー「パーソナルスカルプD」を10月20日(頭髪の日)に発売した。価格はシャンプーとコンディショナーのセット販売で税込5500円。

 「パーソナルスカルプD」は、毛髪診断士、心理士、アロマデザイナーが監修したオンラインカウンセリングによって、1万通りのカウンセリング結果から、1人1人の希望の頭皮・髪へと導くだけでなく、そのときの気分や生活環境など個々のライフスタイルに寄り添い、パーソナルなシャンプー・トリートメントを提案するメンズヘアケアブランド。

 アンファーが実施した調査によると、薄毛だけでなく頭皮や髪に何らかの悩みを抱える男性が6割を超えることが分かった。また「自分の頭皮状態を把握した上で製品を購入したい」「自分に合うシャンプーが分からない」「自分の頭皮状態を知りたい」など、シャンプー選びに迷っている男性が多いことに着目。20年以上にわたる「スカルプD」研究の結果を生かし、頭皮環境を整えることはもちろん、自分に最適なシャンプーを探したい・日常のモチベーションを高めたいという“こだわる”男性に向けて「パーソナルスカルプD」を開発した。

 全てのシャンプーのベースとして「スカルプD」オリジナルシリーズにも配合されている「アミノDウォッシュ」(ラウロイルアスパラギン酸Na、水)を配合。“人の皮脂と同じ成分”(イソパルミチン酸)を含み、頭皮の潤いを保ちながら余分な汚れを落とすのが特徴だ。

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「スカルプD」が男性向けパーソナライズシャンプーを発売 

 アンファーは3人の専門家が監修するメンズパーソナライズシャンプー「パーソナルスカルプD」を10月20日(頭髪の日)に発売した。価格はシャンプーとコンディショナーのセット販売で税込5500円。

 「パーソナルスカルプD」は、毛髪診断士、心理士、アロマデザイナーが監修したオンラインカウンセリングによって、1万通りのカウンセリング結果から、1人1人の希望の頭皮・髪へと導くだけでなく、そのときの気分や生活環境など個々のライフスタイルに寄り添い、パーソナルなシャンプー・トリートメントを提案するメンズヘアケアブランド。

 アンファーが実施した調査によると、薄毛だけでなく頭皮や髪に何らかの悩みを抱える男性が6割を超えることが分かった。また「自分の頭皮状態を把握した上で製品を購入したい」「自分に合うシャンプーが分からない」「自分の頭皮状態を知りたい」など、シャンプー選びに迷っている男性が多いことに着目。20年以上にわたる「スカルプD」研究の結果を生かし、頭皮環境を整えることはもちろん、自分に最適なシャンプーを探したい・日常のモチベーションを高めたいという“こだわる”男性に向けて「パーソナルスカルプD」を開発した。

 全てのシャンプーのベースとして「スカルプD」オリジナルシリーズにも配合されている「アミノDウォッシュ」(ラウロイルアスパラギン酸Na、水)を配合。“人の皮脂と同じ成分”(イソパルミチン酸)を含み、頭皮の潤いを保ちながら余分な汚れを落とすのが特徴だ。

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マスク着用で際立つ目元のコンプレックス アイゾーンケアアイテムが続々

 新型コロナウイルスの影響下でマスク着用生活が続き、表情を出さずに過ごすことが増えた今、顔の筋肉の衰えにより「マスク老け」に悩む人が増えている。特にマスクをしていると顔半分が隠れることから、目元の印象が際立ち、クマや小ジワのケアを改めて見直したという人も。各社から販売されているアイゾーンケア特化型アイテムで、早い段階から集中ケアを紹介する。

「コーラオーガニックス(KORA ORGANICS)」

 ミランダ・カー(Miranda Kerr)が手掛ける認定オーガニックスキンケアブランド「コーラオーガニックス」の“ベリーブライトビタミンCアイクリーム”(税込5760円)は、ビタミンCが豊富なカカドゥプラムなどのオーガニック素材を使用し、ふっくらと元気のある印象の目元へと導く。また、詰め替え用リフィル(税込4800円)も販売するなど、サステナビリティへの取り組みも行う。

「センサイ(SENSAI)」

 9月に発売した目元ケアセット“トータルアイトリートメント”(税込2万900円)は、ひんやりとした冷感を感じるアプリケーター付きの美容液“リフレッシング アイエッセンス”と、じんわりとした温かさを感じるクリーム“メルティリッチ アイクリーム”がセットに。マッサージしながら馴染ませることで、乾燥による小ジワ目立たなくする。

「フィアレス(FEARLESS)」

 “比類なきエイジングスキンケア”をテーマに掲げる「フィアレス」の“アルフォンソ アイクリーム”(税込7700円)は、成長ホルモン誘導ペプチドとハイブリッドペプチドを配合。コラーゲン生成を促進し、オイル、ワックス成分配合で肌に密着して浸透する。建築家・天野善洸啓氏が手掛けるアーティスティックなパッケージにも注目。

「アクシージア(AXXZIA)」

 目元ケアに特化した“ビューティーアイズシリーズ”の“エッセンスシート プレミアム”(税込8580円)は、上まぶたまでカバーできる目の周りを囲むような設計。低周波電流とラジオ波による目元ケア美顔器“メイト フォーアイズ”との併用で、眼輪筋を優しく温めながらリッチなホームケアを。

「マニフィーク(MAGNIFIQUE)」

 メンズ向けブランドの「マニフィーク」からも、シワ改善に特化した“リンクルリフト ジェルクリーム”(税込3000円)が登場。化粧水、美容液、乳液、マッサージ、アイクリームの6役を担い、目尻や額など、年齢を感じさせるシワにアプローチする。軽やかな使い心地で、スキンケアに不慣れな男性も使いやすい。

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メンズメイクを考察!バンタンデザイン研究所の「メンズメイク部」顧問が語る10〜20代がメイクする理由とは?

 メンズコスメの市場規模が拡大している。ベストコスメにも「メンズメイク」がカテゴリーとして出現し、新製品の発売も多く可能性を感じる。今回は、メンズメイクの現在地をレポートする。

 ホットペッパービューティーアカデミーが行った、「男性のメイクに関する意識調査」によれば、15~39歳男性「メイク経験者」550名の、直近1年間のメイク用品購入費は、平均約1万円という結果になった。また、20~24歳は1万3587円、30~34歳は1万3191円で、全体平均よりもやや高いという結果になった。特に、20歳から34歳のメンズメイクへの関心が高く消費にも意欲的であることがうかがえる。

 田中公子ホットペッパービューティーアカデミー研究員は「コロナ禍でも男性のメイク購入は好調だ。今後の潮流として、『ケアの延長としての下地・コンシーラーの普及』と、Z世代を中心に『韓流』を意識した『よりジェンダーレスな美しさ』に対するニーズの高まりを感じる。20代男性の下地、コンシーラーの購入はコロナ前から大幅に伸びている。下地の利用は、20代男性の16%に達しており、今後はより多くの層に『ケアの一部』として取り込まれていく可能性がある。Z世代のメイクは韓流ブームの影響も大きく受けているようだ。韓国の男性アイドルメイクでは、アイシャドウを使った中性的なアイメイクが特徴。

 15~19歳のメイク購入においてもアイシャドウ、マスカラ、アイライナーが上位にきており、目元のメイクが重視されていると考えられる」と話す。

 美容専門校でも、メンズメイクに特化した部活が誕生した。バンタンデザイン研究所東京校では、2020年9月7日にメンズメイク部を新設。部活では、実践的なメンズメイク技術を学ぶことができる。部活誕生の背景について、高橋弘樹顧問・ヘア&メイクアップアーティストは「昨今の韓国アイドル人気、ウェブ会議、SNSでの見栄えを気にする男性の増加など、社会的背景から設立した。男性ユーチューバーが美容やメイクに関する動画をアップしていることも、一過性のブームではなく文化として定着する後押しになっていると感じる」と話す。

 メンズメイク部は同スクールでいちばんの人気を誇り、入部には技術テストをパスする必要がある。入部希望者が多く、成績優秀者のみしか所属できない。現在は、10代後半から20代前半の男女20人弱が所属している。

 放課後のレッスンにとどまらず、企業とのコラボレーションイベントにも積極的だ。21年7月にはセザンヌとメイクイベントを実施し、2日間で計31人が来場。部員がアドバイザー役となり「身だしなみメイク」をデモンストレーションし好評を博した。イベント参加者は10〜20代男性がメイン。参加者の主な動機は、メンズメイクを体験したい、カッコよくなりたい、自信を持ちたい、メイクの方法を知りたいといった理由が多かった。

 高橋ヘア&メイクアップアーティストは、「顔のパーツに関する相談が多く寄せられたのも印象的だ。輪郭、鼻の形、鼻筋、目元を気にする方が多く、メイクで『整った顔立ち』に見せたいと思っている方が多い」と話す。メイクトレンドについては肌、眉、唇を整えるメイクが人気。3パーツが整っていることで清潔感が格段にアップする。具体的には、肌はメンズ用BBクリームで整え、眉は繰り出し式のアイブロウペンシルで書き足す。唇は色付きリップクリームでライトに仕上げる方法は初心者でもチャレンジしやすい」とコメント。

 潮田彩優バンタンデザイン研究所東京校ヘアメイク科副部長は「イベントに来ていない男性の中にも、潜在的にメンズメイクに関心のある人は多い。『メイクを教えてほしい』と頼まれたり、オススメのコスメを質問されたりすることが増えた。日常的に下地を使う友人や、眉毛を描くメンズも多く、高い美意識を持っている」と話す。

 メンズメイクは特別なものではなく身だしなみであり自己表現のひとつ、と定義づけるのは早計かもしれないが、個人的にはジェンダーレスにビューティを楽しむ潮流を歓迎したい。

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メンズスキンケアブランド「ラボ シリーズ」がリニューアル サステナブルなパッケージに

 エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES以下、ELC)は、メンズスキンケアブランド「ラボ シリーズ(LAB SERIES)」のリニューアルを発表した。グルーミングやサステナビリティへの関心の高まりを受けて、パッケージやブランディング、キャンペーンなどを一新する。

 今回のリニューアルでは、パッケージのデザインと共に原材料の見直しも行った。パッケージ重量の半分以上を再生素材もしくは再生可能な素材とし、2025年までにこれを75%まで引き上げることを掲げている。カートンは全て森林管理協議会(Forest Stewardship Council)認定の紙素材で作られており、リサイクルできるようになっている。また、エイジングケアシリーズの化粧水「マックス LS V ローション(Max LS Power V Lifting Lotion)」と、美容液「マックス LS V セラム(Max LS Power V Lifting Serum)」をレフィル可能とした。

 同社は売り上げ目標については明らかにしてないが、情報筋によれば、リニューアル後の初年で1億ドル(約109億円)程度の小売り売り上げを目指すという。

 パトリス・ベリアール(Patrice Beliard)=ELC ラボ シリーズ・グローバル・ブランド・プレジデントは、「グルーミングは男性消費者の間で大きなブームになっているので、リニューアルに良いタイミングだと考えた。『ラボ シリーズ』はメンズ向け高級スキンケアブランドのパイオニアであり、リピーターも多い。今後は、若年層にも訴求していきたい」と語った。

 スキンケアに興味を抱きつつも、選び方や使用方法に不安を覚えている男性も多いことから、同ブランドではAI(人工知能)を活用した肌診断ツールアプリを提供し、肌質や目的に合った適切な商品を購入できるようにする。また、商品の正しい使用法に関するチュートリアル動画などのデジタルコンテンツも拡充する。

 ELCは21年5月にメンズ向けビューティのスタートアップ、ファカルティー(FACULTY)に出資するなど、メンズのメイクアップ市場に関心を示している。「ラボ シリーズ」でも、将来的には本格的に参入する可能性があるという。

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メンズスキンケアブランド「ラボ シリーズ」がリニューアル サステナブルなパッケージに

 エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES以下、ELC)は、メンズスキンケアブランド「ラボ シリーズ(LAB SERIES)」のリニューアルを発表した。グルーミングやサステナビリティへの関心の高まりを受けて、パッケージやブランディング、キャンペーンなどを一新する。

 今回のリニューアルでは、パッケージのデザインと共に原材料の見直しも行った。パッケージ重量の半分以上を再生素材もしくは再生可能な素材とし、2025年までにこれを75%まで引き上げることを掲げている。カートンは全て森林管理協議会(Forest Stewardship Council)認定の紙素材で作られており、リサイクルできるようになっている。また、エイジングケアシリーズの化粧水「マックス LS V ローション(Max LS Power V Lifting Lotion)」と、美容液「マックス LS V セラム(Max LS Power V Lifting Serum)」をレフィル可能とした。

 同社は売り上げ目標については明らかにしてないが、情報筋によれば、リニューアル後の初年で1億ドル(約109億円)程度の小売り売り上げを目指すという。

 パトリス・ベリアール(Patrice Beliard)=ELC ラボ シリーズ・グローバル・ブランド・プレジデントは、「グルーミングは男性消費者の間で大きなブームになっているので、リニューアルに良いタイミングだと考えた。『ラボ シリーズ』はメンズ向け高級スキンケアブランドのパイオニアであり、リピーターも多い。今後は、若年層にも訴求していきたい」と語った。

 スキンケアに興味を抱きつつも、選び方や使用方法に不安を覚えている男性も多いことから、同ブランドではAI(人工知能)を活用した肌診断ツールアプリを提供し、肌質や目的に合った適切な商品を購入できるようにする。また、商品の正しい使用法に関するチュートリアル動画などのデジタルコンテンツも拡充する。

 ELCは21年5月にメンズ向けビューティのスタートアップ、ファカルティー(FACULTY)に出資するなど、メンズのメイクアップ市場に関心を示している。「ラボ シリーズ」でも、将来的には本格的に参入する可能性があるという。

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男性の肌に確かな自信を 進化を続ける「シセイドウ メン」

 資生堂のプレステージメンズスキンケアブランド「シセイドウ メン(SHISEIDO MEN)」は3月、ブランド初となる大幅リニューアルを実施し、新スキンケア製品やメイクアップラインを加えて新たなスタートを切った。「WWDJAPAN」が百貨店、セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストアを対象に、2021年上半期(1〜4月)に売れた商品を調査した「WWDJAPAN 2021上半期ベストコスメ(以下、ベストコスメ)」では、「メンズコスメ」部門において、新製品、総合(既存品含む)の双方でTOP3を独占。近年注目の高まるメンズビューティ市場においても、「シセイドウ メン」は際立った強さを見せている。

新生「シセイドウ メン」を体現
3つの肌悩みにアプローチする美容液

 ベストコスメの新製品部門で1位を獲得したのが、新生「シセイドウ メン」のコアアイテムとなる美容液“アルティミューン(TM) パワライジング コンセントレート”(30ml、税込7700円)だ。「シセイドウ」のベストセラー美容液の名前を冠していることからも、その品質への本気度との自信がうかがえる。

 すこやかな男性肌の鍵となる3つの肌のゆらぎ「ディフェンス」「バランス」「リカバリー」を解明。トリプルツバキGLエキス配合テクノロジー*を搭載し、肌にみずみずしさとしなやかさを与える。洗顔後に塗布するだけで基本的なスキンケアが完了する手軽さも支持されているポイントだ。

※ツバキ種子エキス、ツバキ花エキス。ツバキ葉エキス、グリセリン(保湿)

ベーシックケアを1週間体験できる
トライアルキットが9月に発売

 9月21日に「シセイドウ メン」のスキンケアを約1週間分試せる“ベーシック トライアル キット”(税込1980円)を数量限定で発売する。ニキビのもとになる汚れや皮脂をすっきり洗う洗顔料“フェイス クレンザー”(30g)、洗顔やひげそり後の肌のバリア機能を守り、うるおいを与える“ハイドレーティング ローション”(19ml)、そして“アルティミューン(TM) パワライジング コンセントレート”(5mg)の3つがセットになっており、「シセイドウ メン」の実力を手軽に体感できる。

男性肌と真摯に向き合い研究
自信とエネルギーを与える存在に

 資生堂の男性向け本格スキンケアラインとして2003年に誕生した「シセイドウ メン」。その後、長年にわたり年代・性別ごとの皮膚生理を研究し、過剰な皮脂分泌や乾燥、肌荒れなどの特有の肌悩みへのアプローチを追求し、進化を続けてきた。「男性肌と真摯に向き合う姿勢と、飽くなき研究に裏打ちされた品質」(伊藤成彦・資生堂ジャパンプレステージマーケティング部アシスタントブランドマネージャー)こそ、肌にこだわる男性に支持を得る最大の理由。「シセイドウ メン」は激変する時代の中、未来へ挑戦する男性に確かな自信とエネルギーを与える存在であり続ける。

問い合わせ先
SHISEIDOお客さま窓口
0120-587-289

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「ジェンダーレス」とは? “めんどくさい”新米2人によるポッドキャスト連載:考えたい言葉 vol.4

 「WWDJAPAN」ポッドキャストシリーズの新連載「考えたい言葉」は、2週間に1回、同期の若手2人がファッション&ビューティ業界で当たり前に使われている言葉について対話します。担当する2人は普段から“当たり前”について疑問を持ち、深く考え、先輩たちからはきっと「めんどうくさい」と思われているだろうな……とビビりつつも、それでも「メディアでは、より良い社会のための言葉を使っていきたい」と思考を続けます。第4弾は、【ジェンダーレス(Genderless)】をテーマに語り合いました。関連する単語である「ジェンダーニュートラル(Gender-neutral)」「ジェンダーファッキング(Genderfucking)」「ジェンダーフルイド(Gender-fluid)」などとも比較しながら意味を探ります。「WWDJAPAN.com」では、2人が対話して見出した言葉の意味を、あくまで1つの考えとして紹介します。

ポッドキャスト配信者

佐立武士(さだち・たけし):He/Him。入社2年目、ソーシャルエディター。幼少期をアメリカ・コネチカット州で過ごし、その後は日本とアメリカの高校に通う。早稲田大学国際教養学部を卒業し、新卒でINFASパブリケーションズに入社。在学中はジェンダーとポストコロニアリズムに焦点を置き、ロンドン大学・東洋アフリカ研究学院に留学。学業の傍ら、当事者としてLGBTQ+ウエブメディアでライターをしていた。現在は「WWDJAPAN」のソーシャルメディアとユース向けのコンテンツに注力する。ニックネームはディラン

ソーンマヤ:She/Her。入社2年目の翻訳担当。日本の高校を卒業後、オランダのライデン大学に進学して考古学を主専攻に、アムステルダム大学でジェンダー学を副専攻する。今ある社会のあり方を探求すべく勉強を開始したものの、「そもそもこれまで習ってきた歴史観は、どの視点から語られているものなのだろう?」と疑問を持ち、ジェンダー考古学をテーマに研究を進めた。「WWDJAPAN」では翻訳をメインに、メディアの力を通して物事を見る視点を増やせるような記事づくりに励む

若手2人が考える【ジェンダーレス】と関連する単語

 「ジェンダーレス」と数ある関連した単語は、大まかに既存のジェンダー観に捉われないアイデンティティやファッション、ビューティなどのライフスタイルを意味する。日本のファッション&ビューティ業界において、「ジェンダーレス」は、自身の性と社会的に“逆”とされる要素を取り入れることでジェンダーを“打ち消す”印象を与えているケースが多い。自身の性に結び付けられたルールに従わず、メイクを楽しむ男性やメンズアイテムをまとう女性を“ジェンダーレス男子/女子”と呼ぶ風潮が見られる。実際、現状として“ジェンダーレス男子”がしていることを女性がした場合や“ジェンダーレス女子”のファッションを男性がした場合は「ジェンダーレス」ではなく世間的にも“普通”になることがほとんどである。

英語圏で多用される【ジェンダーニュートラル】

 対して英語圏でより頻繁に用いられる「ジェンダーニュートラル」は中立という言葉の通り、保守的なジェンダー観においてどの性の人が取り入れても“違和感”のないことを指す。そのため、「ジェンダーレス」がメンズ・ウィメンズにカテゴリー化された既存のアイテムを自由に使用するスタイルを指すのに対し、「ジェンダーニュートラル」はジェンダーのレッテルを意図的に外したアイテムを指すことが多い。しかし、「ジェンダーニュートラル」なアイテムはスカートやハイヒールなどではなく、オーバーサイズのTシャツやジーンズなどが主流。男女のカップルが“お揃いコーデ”をする際にウィメンズではなく、メンズ売り場にいくことが多いように、“中立”はメンズに傾いているのが現状だ。

攻めの姿勢を指す【ジェンダーファッキング】

 近年、英語圏で「ジェンダーファッキング」というパワフルな言葉がメディアで台頭。“ジェンダーなんかクソ食らえ”というニュアンスを持つこの言葉は、本質的に上記のスタイルと違うわけではなく、その当事者の“攻めの姿勢”を表す。ハリー・スタイルズ(Harry Styles)は「ヴォーグ(VOGUE)」の表紙でドレスを着用するなど印象的なファッションで知られ、自身のジェンダー観や多様性・包括性のトピックに関しても多く発言していることから「ジェンダーファッキング」のメンタリティが感じられる。一方で、ハリーはロックスターのようなスーツにオールバックヘアを合わせたスタイルを好むことでも知られ、伝統的なメンズファッションを楽しんでいることからスタイルは流動的とも言える。

流動性を表す【ジェンダーフルイド】

 ハリーのスーツが象徴するように、ジェンダー的に“逆”のことをしていないと、必ずしもその人がジェンダー観に捉われているというわけではない。そのような考えは「ジェンダーフルイド」という言葉で表される。元々は自身の性を定義せず、その時々によってさまざまなジェンダーを流動的に行き来するという考え。ファッションやビューティでは、ジェンダー的に幅広いスタイルをその時々に楽しむことを主に意味する。加えて、そもそもファッションなどが自身の性に関係あるものとして結びつけられていることに疑問を持ち、その固定を流動化したいという考えも含まれている。時にファッションは自身のジェンダーを表現する重要なツールでもあるが、ファッションとジェンダーの関連を切り離して考えようとする風潮も広がっているのだ。

どの言葉も根底には「自由」への思い

 「ジェンダーレス」「ジェンダーニュートラル」「ジェンダーファッキング」「ジェンダーフルイド」など表現の多様さに圧倒されてしまうかもしれないが、ジェンダーの解釈によるアプローチとメンタリティの違いであり、根底にあるのはより自由にファッションやビューティを楽しみたい思いだ。

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AKB48がメンズコスメをプロデュース 第1弾はスキンケアゲル

 タレントやインフルエンサーとのコラボコスメをDtoC型ポータルサイト「トウキョウ コスメティクス」で展開するトゥエルブは、アイドルグループAKB48がプロデュースするメンズコスメブランド「AKBビューティ フォー メン(AKBBBEAUTY FOR MEN)」を10月に発売する。第1弾アイテムは、スキンケア初心者でも気軽に試せるオールインワンタイプのスキンケアゲル“パーフェクトオールインワンゲル”[医薬部外品](30g、税込1980円)。8月5日に「トウキョウ コスメティクス」で先行予約販売を開始し、13日には仮想ライブ空間「ショールーム」のAKB48公式アカウントでメンバーがブランドや商品について紹介する特別番組を配信する。

 コロナ禍でオンライン会議などが増え、以前よりも身だしなみに関心を持つ男性が増えたことに着目。“会いに行けるアイドル”としてファンとのコミュニケーションが活発なAKBが、日々の交流からヒントを得てプロデュースする。今後はファンからの意見も取り入れながら商品開発を進め、“ファンと一緒に作っていくブランド”として成長を目指す。

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AKB48がメンズコスメをプロデュース 第1弾はスキンケアゲル

 タレントやインフルエンサーとのコラボコスメをDtoC型ポータルサイト「トウキョウ コスメティクス」で展開するトゥエルブは、アイドルグループAKB48がプロデュースするメンズコスメブランド「AKBビューティ フォー メン(AKBBBEAUTY FOR MEN)」を10月に発売する。第1弾アイテムは、スキンケア初心者でも気軽に試せるオールインワンタイプのスキンケアゲル“パーフェクトオールインワンゲル”[医薬部外品](30g、税込1980円)。8月5日に「トウキョウ コスメティクス」で先行予約販売を開始し、13日には仮想ライブ空間「ショールーム」のAKB48公式アカウントでメンバーがブランドや商品について紹介する特別番組を配信する。

 コロナ禍でオンライン会議などが増え、以前よりも身だしなみに関心を持つ男性が増えたことに着目。“会いに行けるアイドル”としてファンとのコミュニケーションが活発なAKBが、日々の交流からヒントを得てプロデュースする。今後はファンからの意見も取り入れながら商品開発を進め、“ファンと一緒に作っていくブランド”として成長を目指す。

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速水もこみちや小澤征悦らが登場 髭スタイルを楽しむ著名人を表彰する“HIGEMEN AWARDS 2021”開催

 ウエットシェービングで高いシェアを誇る「シック(Schick)」ブランドを展開するシック・ジャパンは8月4日、自身の髭スタイルを自由に楽しむ著名人を表彰する“HIGEMEN AWARDS 2021”を開催した。

 これは“髭のダイバーシティ”(髭のお手入れやスタイルの多様性)をより多くの人たちに知ってほしい、多様な髭スタイルを追求する人たちを応援したいとの思いから、“ヒゲ、自由に楽しんでる?”のコンセプトのもとで開催したイベント。

 “こだわりを持って自身のスタイルに髭を取り入れている”“髭の楽しみ方を世に広めることに貢献している”“シチュエーションに合わせて髭を楽しんでいる”の3つの選定条件に該当する著名人を、特別賞・俳優部門・アスリート部門・芸人部門の4部門で表彰。当日は、受賞者として速水もこみち、小澤征悦、城彰二、髭男爵が登壇した。

 イベントでは、各受賞者の日頃の活動やプライベートの過ごし方に絡めた“髭エピソード”が披露され、会場を大いに盛り上げた。速水もこみちは、コロナ禍でのおうち時間がきっかけで金髪と髭スタイルに挑戦しSNSで反響を呼んだ。その写真がスクリーンに映し出されたとき、他の受賞者から「カッコいい」「ズルい」との声が飛んだ。小澤征悦は「日本でも“髭の文化”が根付けばいい」という思いを語った。

 城彰二は1999年に移籍したスペインリーグのチームメイトから「ベビーフェイス」と言われことがきっかけで髭を生やすようになり、髭が伸びるように顎を叩いていたエピソードを披露。髭男爵は、コンビ名が先行し髭がないことを先輩芸人から指摘され、髭を生やすことにしたと話した。また今回の受賞により、「シック」のオフィシャルな“ヒゲダン”としての称号を獲得した。

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速水もこみちや小澤征悦らが登場 髭スタイルを楽しむ著名人を表彰する“HIGEMEN AWARDS 2021”開催

 ウエットシェービングで高いシェアを誇る「シック(Schick)」ブランドを展開するシック・ジャパンは8月4日、自身の髭スタイルを自由に楽しむ著名人を表彰する“HIGEMEN AWARDS 2021”を開催した。

 これは“髭のダイバーシティ”(髭のお手入れやスタイルの多様性)をより多くの人たちに知ってほしい、多様な髭スタイルを追求する人たちを応援したいとの思いから、“ヒゲ、自由に楽しんでる?”のコンセプトのもとで開催したイベント。

 “こだわりを持って自身のスタイルに髭を取り入れている”“髭の楽しみ方を世に広めることに貢献している”“シチュエーションに合わせて髭を楽しんでいる”の3つの選定条件に該当する著名人を、特別賞・俳優部門・アスリート部門・芸人部門の4部門で表彰。当日は、受賞者として速水もこみち、小澤征悦、城彰二、髭男爵が登壇した。

 イベントでは、各受賞者の日頃の活動やプライベートの過ごし方に絡めた“髭エピソード”が披露され、会場を大いに盛り上げた。速水もこみちは、コロナ禍でのおうち時間がきっかけで金髪と髭スタイルに挑戦しSNSで反響を呼んだ。その写真がスクリーンに映し出されたとき、他の受賞者から「カッコいい」「ズルい」との声が飛んだ。小澤征悦は「日本でも“髭の文化”が根付けばいい」という思いを語った。

 城彰二は1999年に移籍したスペインリーグのチームメイトから「ベビーフェイス」と言われことがきっかけで髭を生やすようになり、髭が伸びるように顎を叩いていたエピソードを披露。髭男爵は、コンビ名が先行し髭がないことを先輩芸人から指摘され、髭を生やすことにしたと話した。また今回の受賞により、「シック」のオフィシャルな“ヒゲダン”としての称号を獲得した。

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気軽に“ぷらっと”寄れるメンズ脱毛サロンが池袋駅の改札徒歩0分にオープン

 化粧品や雑貨の製造・販売を手掛けるボックスグループは、メンズ専用脱毛サロン「プラット(PLATTO)」1号店をオープンした。副都心線の池袋駅の改札口から徒歩0分という好立地で、文字通り“ぷらっと”気軽に通えるサロンを目指す。

 コンセプトは“気軽に、手軽にメンズ脱毛”。最短2週間の間隔で脱毛できて(毛周期が短いヒゲなどの部位)、最も人気が高いヒゲやすねの脱毛なら着替えず短時間での脱毛が可能。会社や学校帰りにも“ぷらっと”脱毛に通うことができる。

 過去4年間で「効果を感じない」という理由での解約が0件(同社運営サロン)という実績のある最新の脱毛機器を完備し、毛が濃い肌への打ち漏らしと痛みを徹底的に抑制する。

 安心の価格プランも特徴の1つ。“通い放題”“パーツ変更可能の回数券”“都度払い”など、お客のニーズに合わせたプランを用意している。脱毛部位はSパーツ(おでこ、もみあげなどの顔エリアで1部位税込4000円)、Mパーツ(えり足、両ワキなどのボディーエリアで1部位税込8000円)、Lパーツ(ひざ上、ひざ下などのボディーエリアで1部位税込1万3000円※価格は最も料金が高い都度払いの場合)などに分け、サイズごとに価格を同じにすることで総額を分かりやすく設定している。

 LINEから簡単に次回予約ができ、最大24回分の施術日の事前確保が可能。当初の狙い通り、予約せずに“ぷらっと”飛び込みで来店する人もいるという。

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「バルクオム」が美容室市場で好調 秘訣はスキンケアメニューの提案にあった

 メンズスキンケアブランド「バルクオム(BULK HOMME)」は、2020年10月からヘアサロン市場での展開を強化、売り上げ・取り扱いサロン数を伸ばしている。「バルクオム」といえばメンズスキンケアを代表するブランドの1つで、ECでの展開が中心。そうしたブランドがサロン市場に注力する理由と、サロンでの提案内容について担当者に聞いた。

WWDJAPAN(以下、WWD):ヘアサロン市場を強化し始めた経緯は?

木下達哉「バルクオム」スペシャルリテールディビジョン ディビジョンマネージャー(以下、木下):コロナ禍でリアルショップのテスターやサンプルが試しにくい状況となり、お客さまに「バルクオム」製品を手に取ってもらう機会が減っていました。その一方でブランド認知は高まっており、「ユーチューブやツイッターで見たことあるけど、どんな使用感なんだろう」「いい香りって聞くけど、どんな香りなんだろう」などと、“興味はあるのにタッチポイントがない”という状況の男性が多かったんです。そうした状況下で「製品とお客さまとの接点を作るには……」と考えたとき、男性が定期的に赴く場所としてヘアサロンに着目しました。

WWD:それ以前もヘアサロンでの取り扱いはあった?

木下:ありましたね。取り扱いサロンは拡大中でした。ただサポート体制が整っていなかったため、昨年10月を機に体制を強化しました。具体的には、「バルクオム」の公式の体験メニューを設けたり、メニューの宣伝に使う画像を提供したりと、細かなサポートを始めました。メニュー名に「バルクオム」とつける提案も行いました。

WWD:どんなメニューを設けた?

木下:お店単位でアレンジしてもらっているのですが、ヘアカット+ヘアケア+スキン(頭皮)ケアといったメニューが一般的です。例えば、ヘアカットと「バルクオム」製品を使用したシャンプー&トリートメントの後、タオルドライをし、“頭皮用美容液”を使ったヘッドマッサージを施す“簡易ヘッドスパ”メニューは人気ですね。メンズカットのオプションメニューはあまり多くないので、「オプションによって差別化することで、男性客の顧客化をサポートできれば」という思いから提案を始めました。タオルドライ後にイスを倒し、スチームを当てながら“美容液マスク”をし、“乳液”をつけ、フェイシャルマッサージを施すというメニューも人気です。普段からフェイシャルマスクを使っている男性は少ないので、新鮮な体験になっていると思います。

WWD:乳液も使わない人が多い。

木下:そうなんです。男性には“化粧水が先か乳液が先か”分からない人も多い。信頼を得ている美容師がケア方法を伝えることで、ヘアサロンに“正しいスキンケアを体験できる場”という付加価値が生まれれば、という思いもあります。

WWD:こうしたメニューの料金は?

木下:サロンによって違いますが、通常のメニュー料金+ワンコイン(500円)というお店が多いですね。お手軽な金額ですが、シナジー効果もあるようで、「メニューを設定したら『バルクオム』の店販売り上げが4倍に伸びた」というサロンもあります。体験してもらって良さが伝わると、店販品購入のハードルは下がりますね。

WWD:サロン店販で人気のアイテムは?

木下:売り上げ1位は“洗顔料”(100g、2200円)、2位が“化粧水”(200mL、3300円)、それから“乳液”(100g、3300円)“シャンプー”(200g、3300円)“トリートメント”(180g、3300円※価格は全て税込)と続きます。サロンではヘアケアよりもスキンケアの方が売れていますね。“洗顔料”がエントリーとなり、ヘアケアに手を伸ばしていただくケースも多いです。

WWD:現在の取り扱いサロン数は?

木下:関東圏を中心に、全国で500店舗くらいです。昨年5月に放送を開始した、木村拓哉さんを起用したテレビCMの影響が大きく、一気にブランド認知と信頼度が上がりました。6月と7月は、取り扱い店舗数が前月の約2倍になり、それ以降も増えています。昨年の5月は、ちょうど緊急事態宣言が解除された頃。家でテレビを見ている美容師が多かったことも、影響力が高かった要因の1つだと分析しています。

WWD:一般的にサロン専売品は、“サロンでしか買えない製品”が好まれる。ECで売れている「バルクオム」が、サロンでも人気の理由をどのように分析している?

木下:まず「バルクオム」の認知が高まった分、「試してみたい」というニーズも高く、サロンユーザーに「あの『バルクオム』が行きつけの美容室で体験できる」と好意的に思ってもらえたことが大きいと考えています。また、使うのに専門的な技術を必要としないハードルの低さから、ホームケアの提案につなげやすい、という理由もあると思います。

WWD :サロン市場での現在の売り上げと、今後の目標は?

木下:ブランド全体の売り上げから見ると、サロン市場での売り上げはまだまだ少ないですが、伸び率は高いです。昨年10月から今年3月までの前年同期比は約130 %増で、緊急事態宣言下も、導入サロンの多くが客数を落とさなかったと聞いています。しかし、導入店舗におけるメニューの導入率はまだ10~15%程度。30%くらいにまで伸ばすのが当面の目標ですね。

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売れたアイテムを発表! メンズコスメ1位は「ヴィートメン」と「デオナチュレ」 「WWDJAPAN 2021上半期ベストコスメ」バラエティー・ドラッグストア

  「WWDJAPAN 2021上半期ベストコスメ」を発表! 「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストアで2021年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 バラエティー・ドラッグストア「メンズコスメ」部門の新製品1位は「ヴィートメン(VEET MEN)」“ヴィートメン 除毛クリーム敏感肌用”が獲得した。バイヤーは「若年層の身だしなみブームとコロナ禍で伸長した。新製品も好調だ」とコメント。2位は「ウーノ(UNO)」“スキンバリアローション”と、「エピラットオム(EPILAT HOMME)」“薬用除毛クリーム”が同率でランクインした。

 総合1位は「デオナチュレ(DEONATULLE)」“男ソフトソーンW”に決定。バイヤーも「ニオイケアの意識は高まっており、外出自粛期間も好調を維持している」と語る。2位は「バルクオム(BULK HOMME)」“ザ フェイスウォッシュ”、3位は「ウーノ(UNO)」“バイタルクリームパーフェクション”となった。(価格は全て税込)

新製品

1位 “ヴィートメン 除毛クリーム敏感肌用”

「ヴィートメン」

 敏感肌でも使用できる除毛クリーム。クリームで溶かすため、除毛後の毛の断面は丸くなるのが特徴だ。また、刃のない付属の専用ヘラで取り除くので、切り傷をつくらない。天然由来保湿成分を配合。自宅でムダ毛ケアができると、10代、20代、30代の男性を中心に支持を得た。【医薬部外品】(210g、1356円※編集部調べ)

2位 “スキンバリアローション”

「ウーノ」

 緑茶エキスなどから成る、テトラバリア成分配合の化粧水。水分の蒸発を防ぎ、乾燥ダメージを受けやすい男性の肌をケアし、潤いのある肌に導く。有効成分m-トラネキサム酸がメラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ。テクスチャーはマイルドで、テカリ、カサつきが気になる人はもちろん、新しくスキンケアを始める男性からも人気だった。【医薬部外品】(100mL、1540円※編集部調べ)

2位“薬用除毛クリーム”

「エピラットオム」

 1983年に誕生した、女性の肌のための除毛ブランド「エピラット」から登場したメンズアイテム。使い方はクリームを塗って3~6分待ち、洗い流す。カモミールエキス、海藻エキス、ヒアルロン酸など保護成分を配合していて、肌をいたわりながらムダ毛が取れる。除毛後は、15歳から24歳の若年層が好む「つるつる」の肌になり、生え始めの毛がチクチクしないと人気。フレッシュシトラスの香り。【医薬部外品】(150g、オープン価格)


総合

1位 “男ソフトストーンW”

「デオナチュレ」

 スティックタイプのワキ用制汗デオドラント。有効成分の焼ミョウバンを独自技術で微細化することで、肌にムラなく密着、防臭効果も。皮脂を吸収する酸化亜鉛、抗酸化成分・ワレモコウエエキスを配合する。アルコール、香料、着色料は無配合。「朝塗って、夜まで汗も匂いもしっかり防ぐ」と好評だ。【医薬部外品】(20g、990円※編集部調べ)

2位 “ザ フェイスウォッシュ”

「バルクオム」

 キメ細かく、クリームのような濃密泡が立つ洗顔料。「生石けん」に、余分な皮脂や汚れを吸着する「クレイミネラルズ」と「ベントナイト」を配合。濃密な泡を肌にたっぷりと乗せ、泡を転がすように顔全体を洗顔する。洗顔時の摩擦を軽減し、すっきりとした洗い上がりで支持を得た。他にリンゴ果実培養細胞エキス、温泉水、肌のバリア機能をサポートする「加水分解シルク」などを配合。(100g、2200円)

3位 “バイタルクリームパーフェクション”

「ウーノ」

 洗顔後のケアに使うオールインワンジェル。肌荒れ対策、カサつき対策、テカリ、乾燥による小ジワ、などの肌悩みにアプローチ。有効成分m-トラネキサム酸を配合していて、メラニンの生成を抑えシミ、そばかす対策にも。ベタつかず、肌にすっとなじむので男性でも使いやすい。シトラスグリーンの香り。【医薬部外品】(90g、1628円※編集部調べ)

PHOTO : HIROKI WATANABE
TEXT :MISA KOTAKE

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売れたアイテムを発表! メンズコスメは新製品・総合ともに「シセイドウ メン」が独占!! 「WWDJAPAN 2021上半期ベストコスメ」百貨店・セミセルフショップ

 「WWDJAPAN 2021上半期ベストコスメ」を発表! 「WWDJAPAN」は、百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストアで2021年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップの「メンズコスメ」部門は新製品、総合ともにTOP3を「シセイドウ メン( SHISEIDO MEN)」が独占した。新製品では3月にリニューアルした「シセイドウ メン」の“アルティミューン パワライジング コンセントレート”が1位。「既存のウィメンズで絶大な人気を誇るアイテムのメンズライン。爽やかな香りとスッとなじむ使い心地が好評」とバイヤーは話す。2位に“フェイス クレンザー”、3位は “モイスチャライザー EG”だった。

 圧倒的な強さの「シセイドウ メン」は総合でも1位から3位まで制覇。1位は、“ ハイドレーティング ローション”。バイヤーは「肌は潤い、ベタつき感がなく絶妙なバランスでさっぱりとした使い心地、と人気」とコメント。2位に“アルティミューン パワライジング コンセントレート”、3位は“トータルリバイタライザー”という結果だった。(価格は全て税込)

新製品

1位 “アルティミューン パワライジング コンセントレート”

「シセイドウ メン」

 男性肌の3つの揺らぎに着目した美容液、ディフェンス、バランス、リカバリーを解明して、生き生きとした表情へと導く。ツバキ種子エキス、ツバキ花エキス、ツバキ葉エキス(トリプルツバキGLエキス)の保湿成分を配合し、肌にみずみずしさとしなやかさを付与。洗顔後の清潔な肌に塗布するだけで基本的なスキンケアはOK!といった手軽さも男性に好評だ。アフターシェーブローションとしても一役。(30mL、7700円)

2位 “フェイス クレンザー”

「シセイドウ メン」

 シンプルでクールなパッケージがあらゆる環境にもなじむ洗顔料。クリーミーな泡が、顔の汚れをすっきりと洗浄する。それでいて、肌に必要な潤いはキープする。ニキビのもととなり得る汚れや、過剰な皮脂によるベタつきなどに考慮した処方で、毛穴の奥からしっかり洗い上げる。“SHISEIDOメン”シリーズ共通のシトラスウッディーの香りも爽快で心地よいケアを約束する。シェービングフォームとしても活躍できるパワフルな一品。(130g、2750円)

3位 “モイスチャライザー EG”

「シセイドウ メン」

 さらりとしたテクスチャーが滑るように肌を包み、素早く浸透する保湿液。気になる乾燥によって生じる小ジワを捉えてしっかりと潤し、使い続けることで目立ちにくくする。ツバキ種子エキスなどの保湿成分が作用し、洗顔やひげそり後の乾燥による肌荒れを防ぎながらしっとりとした肌が長時間持続。健やかで明るい肌へとアプローチする。長年にわたって年代・性別ごとの皮膚生理や嗜好性について研究した資生堂が辿り着いた、男性の肌悩みを引き起こす3つの弱点=過剰な皮脂、乾燥、肌荒れに考慮した処方。(100mL、4400円)


総合

1位 “ハイドレーティング ローション”

「シセイドウ メン」

 2004年に発売されたロングセラー。ベタつきとかさつきにダブルで作用し、防ぐローション。過剰に分泌された皮脂による肌ダメージをガードし、水分をチャージする。ほのかに広がるフローラルグリーンの香りとさっぱりとした使用感も心地良い。保湿成分のダメージディフェンスコンプレックスもパワフルに働きながらみずみずしい肌をかなえる。乾燥や湿度変化などの環境ストレスから肌を守り、肌荒れもガード。(150mL、3300円)

2位 “アルティミューン パワライジング コンセントレート”

「シセイドウ メン」

 女性用も人気の “アルティミューン パワライジング コンセントレート”のメンズ用が新製品、総合ともにランクイン。男性肌の3つの揺らぎに着目した美容液、ディフェンス、バランス、リカバリーを解明して、生き生きとした表情へと導く。ツバキ種子エキス、ツバキ花エキス、ツバキ葉エキス(トリプルツバキGLエキス)の保湿成分を配合し、肌にみずみずしさとしなやかさを付与。すっきりとしたシトラスウッディの香りとべたつかない感触も好評で、アフターシェーブローションとしても一役。(30mL、7700円)

3位 “トータルリバイタライザー”

「シセイドウ メン」

 健康的に引きしまった顔印象のための日々のベーシックスキンケアアイテムとして、18年の発売から多くの男性の肌にエネルギーを注ぎ込む、高機能クリーム。プロテイナーコンプレックスを配合することで、乾きにくい肌へと導く。資生堂メン“オリジナルスキンワークアウトメソッド”(顔体操)と組み合わせてケアすることで、より効果を実感。高い保湿効果で乾燥や肌荒れからパワフルにガードし、ハリや明るい艶のある肌へ。(50mL、7700円)

PHOTO : HIROKI WATANABE
TEXT : AKIRA WATANABE

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宮永えいとの「レタッチ」新作はヘアバーム “大人男子”の髪にツヤとうるおいを

 ユーチューブでメンズの身だしなみ情報を発信する宮永えいとは、自身がプロデュースするブランド「レタッチ(RETOUCH)」の新作ヘアバーム(税込2530円)を発売した。柔らかなセット力を備えたブランド初のヘアスタイリングアイテムで、センターパートやマッシュ、パーマなど幅広いメンズスタイルに対応する。公式オンラインストアをはじめ、伊勢丹新宿本店メンズ館やそごう横浜店、アットコスメ トーキョー(@COSME TOKYO)などで扱う。

 同ヘアバームは、ミツロウやホホバ種子オイル、ユズのエキスなど、全体の約80%を美容成分で構成。伸びがよくなじみやすい質感で、髪に自然なツヤと毛流れを与えるほか、ハンドクリームやリップクリームとしても使用できる。爽やかなハッカ精油の香りと、マットなブラックで統一したミニマルなパッケージも魅力だ。

 「レタッチ」は今年1月に始動し、第1弾としてBBクリームとリップクリームをリリース。新宿伊勢丹本店メンズ館では入荷から数日で完売するほど話題となった。

 宮永は1990年生まれ、東京都出身。都内のヘアサロンで店長を務めた後、2018年に独立。フリーランス美容師としてサロンワークを続け、18年末にユーチューブチャンネルを開設する。“大人男子ラボ”としてスキンケアやメイク、ヘアなどの情報を発信し、チャンネル登録者数は13万を超える。

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一度聞いたら忘れられない「アクセル アリガト」 日本未上陸の北欧発シューズが絶好調

 スウェーデンのヨーテボリに拠点を置く「アクセル アリガト(AXEL ARIGATO)」が絶好調だ。2020年の年間売上高は前年比60%増の6000万ドル(約65億円)で、21年度は現時点で92%増にまで伸長。年末までに3桁増に達する見込みだ。直営店は欧州に旗艦店4店舗とショップインショップ6店舗で、6月にはパリのマレ地区にフランス初の旗艦店を開いた。今年後半にかけてドイツのミュンヘンやベルリン、イタリアのミラノにも旗艦店をオープンさせ、来年にはアメリカへの出店も予定している。取り扱い店舗は、欧米を中心に約250アカウントを有する。

 ベストセラーはテニスシューズの“クリーン90(Clean 90)”とランニングシューズの“マラソン ランナー(Marathon Runner)”で、価格はそれぞれ185ユーロ(約2万5000円)と240ユーロ(約3万1000円)。ウエアはオーガニックコットンのTシャツ(70ユーロ、約9300円)やフーディー(150ユーロ、約2万円)といったカジュアル衣類に加え、秋冬シーズンにはレザージャケットやコートなどのフォーマルアイテムも増やし、将来的にはウィメンズアイテムも拡充させたいという。

「アリガト」はやっぱり「ありがとう」が由来

 同ブランドはスウェーデン出身のマックス・スヴァルド(Max Svardh)とアルビン・ヨハンソン(Albin Johansson)が14年に共同で設立した。現在はスヴァルドがクリエイティブ・ディレクターを、ヨハンソンが最高経営責任者(CEO)を務める。「音楽や芸術、ユースカルチャーから影響を受けた次世代のためのスニーカーブランド」としてスタートし、17年にはアパレルの生産も開始。現在はサングラスやバッグなどのアクセサリー、子供服と雑貨もそろえる。新作の発表はシーズンごとではなく、新モデルが毎週登場する“ドロップ・オブ・ザ・ウイーク(Drop of the week)”という独自の手法を用いている。

 日本の「ありがとう」に由来するブランド名について、ヨハンソンCEOは「僕らは日本のミニマルな美学を愛し、インスピレーションを受けてきた。だから“有り難し”を意味する『ありがとう』の言葉に引かれたんだ。多くのブランドが創設者自身の名前を使っていて、少し陳腐だと感じていたしね」と説明する。一度聞いたら忘れられない響きだが、「海外では奇妙な発音だけど、会話のきっかけになるんだよね。それに日本のミニマルな美学は何世紀も前から培ってきたもので、文化や建築、デザインといったあらゆる側面で今も継承されている。僕らのブランドコンセプト“ミニマル主義”を表すにはぴったりなのさ」。

日本進出には「言葉の壁が」

 “ドロップ・オブ・ザ・ウイーク”の販売方法については、「僕らは顧客のためのブランドだから、彼らの好みや要望に常に応えたいという思いがある。新製品を毎週登場させることで、購入体験やインスピレーションを与え続けることが僕らの仕事なんだ。ときには失敗することもあるけれど、それでも実験的な制作を止めずに学び続け、顧客とともに成長しているのさ」とヨハンソンCEO。またソーシャルメディアやデジタルでの積極的な発信に加え、店頭での購買体験やコミュニケーションを通じて「コミュニティの構築も必要不可欠だ」という。そのための出店攻勢ではあるものの、パリに理想の店舗を見つけるまでに約5年間を要した。妥協することなく物件を探し続け、ようやくオープンにこぎつけた。「マレ地区はパリの中心地であり、ショッピング目的で訪れる観光客も多い。話題のレストランやバー、マルシェに花屋もありながら、地元民の生活に密着したエリアだ。ガラス張りの窓から店内の様子を一望できる開放感のある空間で、内装はギャラリーのようなデザインにこだわったんだ」。内装はコンクリートの壁面に天然石のオブジェを飾り、都会と自然の風景を融合させたようだった。

 念願のパリ出店を果たしたばかりだが、8月にはギャラリー・ライファイエット百貨店(GALERIES LAFAYETTE)オスマン本店にショップインショップを開く予定と、まだまだアクセル全開。しかし、「アリガト」の原点である日本にはまだ進出の予定はないらしい。「日本は言語の壁が厚いんだよね。僕らは顧客との対話を一番大事にしているから、焦らずに準備していくよ」。

ELIE INOUE:パリ在住ジャーナリスト。大学卒業後、ニューヨークに渡りファッションジャーナリスト、コーディネーターとして経験を積む。2016年からパリに拠点を移し、各都市のコレクション取材やデザイナーのインタビュー、ファッションやライフスタイルの取材、執筆を手掛ける

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メンズコスメ「ボッチャン」から新作が登場 眉を軽やかに見せる“マユチューナー”に注目

 アンド・コスメは6月21日、メンズコスメブランド「ボッチャン(BOTCHAN)」から、“ナチュラルなのにワンランク上の美意識をかなえる”追加アイテムを発売する。

 「ボッチャン」は、天然植物由来成分にこだわり、パラベンフリー、ノンアルコール、無着色など、意識の高い人たちにも満足してもらえる成分配合が特徴。「メンズコスメに遊び心を。スキンケアをもっと軽やかに楽しめるように」という思いから、カラフルな色彩と躍動感のあるドローイングを用いたパッケージデザインで、ライフスタイルにおける新しい“粋”を表現している。

 新製品は4アイテム。“デリシャスマスク”(5枚入り、税込3850円)は、保水力に優れた白美茸から採れるシロキクラゲ多糖体(整肌成分のアラゲキクラゲ子実体エキス)と、滑らかさを引き出す天然由来成分を配合したフェイスマスク。香りは、保湿ケアの心地よさを高める爽やかなシトラスフォレストだ。

 また、マスクにシトラスフォレストの香りのお香を付けたスペシャルケアセット(税込4400円)も用意。マスクをして、燃焼時間10分程のお香を楽しんでいる間に集中保湿が完了する。

 “マユチューナー -”(4.5g、税込2860円)は、キャラメルのような淡いブラウンカラーの眉マスカラ。毛流れを整えながら、眉にふんわりと明るいニュアンスをプラスする。濃いめの力強い眉を軽やかに見せたいときにもおすすめで、眉をトーンアップすると表情にふわっとソフトな柔らかさが生まれる。

 “マユチューナー +”(4.5g、税込2860円)は、髪が黒くても茶色くても自然になじむ、グレーがかったユニバーサルトープカラーの眉マスカラ。色づきと毛流れセットで薄めの眉をキリッと見せ、スマートに表情の凛々しさを演出する。

 “ハンサムネイル”(10mL、税込2310円)は、湯につけるだけでオフできる1dayタイプのネイル。保湿や抗菌作用のあるホタテ貝殻の成分とヒアルロン酸を配合。香りは爽やかなシトラスフォレストで、日々のネイルケアをしながら、ふとした仕草に香りの余韻が残る。ホリデーシーンで、簡単に遊び感のある指先にチェンジできるネイルシールが付いている。

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「バルクオム」が渋谷ヒカリエに自動販売機を設置 非対面型販売で新たな生活様式に対応

 メンズスキンケアブランド「バルクオム(BULK HOMME)」は6月15日〜7月14日の期間限定で、日焼け止めやリップクリームなど全10製品を扱う自動販売機を渋谷ヒカリエ・シンクスB1に設置する。
 
 同ブランドはコロナ禍によって変化した生活様式に着目し、消費者が安心して利用できる新たなタッチポイントとして、シェアリングエコミー事業を展開するスキマデパートが運営する非対面型の自動販売機を導入する。決済方法はクレジットカードとQR決済のみで、紙幣や硬貨に触れる必要がないように配慮した。販売製品は、持ち運びに便利な朝夜1日分のフェイスケアセットや日焼け止め、リップクリーム、美容液マスクなど全10製品をラインアップする。

 自動販売機はスタイリッシュな白と黒を基調に、ブランドコンセプトの“THE BASIC”を歪ませたデザインで製品のテクスチャーを表現した。サイネージパネルではスキンケアのハウツー動画を流し、メンズスキンケアの啓もうを行う。

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「オルビス」が錦戸亮・赤西仁とコラボ動画を公開

 「オルビス(ORBIS)」はこのほど、錦戸亮と赤西仁によるユーチューブチャンネル「NO GOOD TV」とコラボした動画を公開した。昨年表参道にオープンした体験特化型施設「スキンケアラウンジ バイ オルビス(SKINCARE LOUNGE BY ORBIS)」で、2人は最高峰スキンケアシリーズ「オルビス ユードット」を使って肌の状態や手入れについて学んだ。

 動画では錦戸が「スキンケアラウンジ」で肌診断や手入れのアドバイス、「オルビス」スタッフによる施術を受け、ビデオチャットで参加した赤西はスマートフォンで肌診断を受けた。20年後までの未来の肌状態を予測する「AI未来肌シミュレーション」なども体験し、スキンケアトークで盛り上がった。

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「ナノ・ユニバース」と「バルク オム」がコラボ スペシャルキット発売

 「ナノユニバース(NANO UNIVERSE)」はメンズスキンケアブランド「バルクオム(BULK HOMME)」と共同で企画したスペシャルキット(税込4730円)を公式サイトで販売開始した。

キットの内容は朝晩約5日分の洗顔料と化粧水、乳液と泡立てネットの5品で、イタリアのファクトリーブランド「ベルウィッチ(BERWICH)」の非売品クラッチバッグが付く。クラッチバッグの柄は4種あるが選べない。旅行やジムでの利用のほか、ギフトニーズも見込んでいる。

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男性による男性のための新ブランド「メンズツルリ」 メンズ商品=黒白のモノトーンという認識から脱却

 スタイリングライフ・ホールディングス BCLカンパニー(以下、BCL)による、毛穴悩みにアプローチするブランド「ツルリ(TSURURI)」から、メンズ向けの兄弟ブランド「メンズツルリ(MEN’S TSURURI)」が3月8日にデビューした。商品企画から販促、店頭展開にわたるまで携わったのは、社内横断型のプロジェクトチーム“メンズラボ”。自分たちの「欲しい」を形にすることをコンセプトに、第1弾アイテムとして洗顔料の「スクラブフェイスウォッシュ(1320円)と部分用洗顔料『スクラブジェル』(990円)を発売。ラボメンバー6人に、新ブランドに込めた想いやこだわりを聞いた。

WWD:メンズラボ発足の経緯は?

中川涼介・国内事業部バラエティ営業部(以下、中川):BCLにはメンズブランドがありません。そして、私自身も店頭で買いたいと思えるメンズ商品が見当たらず、「メンズが考える、メンズのための化粧品」を作りたいと思っていました。メンズコスメブランドの立ち上げは私の目標でもあり、同じ思いを持ったメンバーと意見を出し合いながら良いものを作りたいと考え、ラボを立ち上げました。私たちのメンズラボは、実は3代目なんです。過去に何度かメンズブランドを作ろうとラボが立ち上がりましたが、ブランド化には至らなかった経緯があります。

近藤允・海外事業部係長(以下、近藤):当社としても、これからメンズ向けアイテムを強化したいという思いがありました。新ブランドを作るなら、メンズ市場が盛り上がっている今がベストでした。

中川:メンズラボは2019年8月に立ち上がりましたが、「メンズツルリ」の開発は20年8月にスタートしました。BCLでもこんなにスピード感のある商品開発はほとんどありません。月1で集まっていますが、みんな普段の業務とメンズラボの割合は7:3くらい。普段の業務の経験を生かしてラボでも営業なら営業を、宣伝なら宣伝の役割を担っています。

WWD:新ブランドはなぜ既存ブランドから派生したものに?

南直宏・宣伝本部宣伝部メディア室PR担当(以下、南): 2000年にデビューしたブランド「ツルリ」は毛穴に特化しており、男性にも扱いやすいブランド。出荷数はシリーズ累計で1800万個を突破して、知名度もありました。しかしパッケージは女性の使用シーンをイメージしたものだったため、パッケージを変更して「メンズツルリ」としてスタートしました。

谷口祐一朗・国内事業部東日本営業部(以下、谷口):既存の「ツルリ」は以前、メンズ向けの“鼻用吸着パック”を発売したこともありました。しかし売り上げは苦戦。「メンズツルリ」は、そのリベンジでもありますね。

赤城俊介・国内事業部専門店営業部(以下、赤城):そして男性の肌悩みはなんといっても毛穴がダントツ。美容感度の高い人もそうでない人も、洗顔は誰でも使っているアイテムなのでまずは洗顔フォームからスタートしました。

WWD:パッケージには特にこだわった?

南:女性が思う“メンズっぽさ”と、男性が欲しいものは違います。社内でもいくつかデザイン案を出しましたが、女性社員が思う“メンズっぽさ”のイメージは、色は白がベース、字体はポップで柔らかめなど韓国のビューティテイストが入ったものでした。しかしラボのメンバーが欲しいカラーは、ダントツでイエローでした。

谷口:ドラッグストアなどで他社製品を見ると、メンズ商材の多くは黒や白のモノトーンや、青など。だからこそラボで作るアイテムは目立つデザインがいいと思いました。イエローは売り場にも少なく、部屋に置いていても、友達や彼女が見たときにおしゃれだと感じてくれる色。結果、「メンズツルリ」はイエロー×グレーの組み合わせになりました。

赤城:いわゆる“男らしい”ものをラボのメンバーでは欲しいと思いませんでした。中身に関しても、スースーしたメントールの清涼感のあるすっきりではなく、“脂の取れたスッキリ感”が欲しいんですよね。「メンズツルリ」の洗顔は、通常より大きめのスクラブを配合しているので、洗顔中もしっかりスクラブを感じながら毛穴の角栓を除去しているスッキリさを実感できるはずです。その点はこれまでの洗顔とは大きく違いますね。

長崎絢・国内事業部マーケティング部ブランド戦略室(以下、長崎):毛穴に特化した「メンズツルリ」ではありますが、実はパッケージやポップには“毛穴”という言葉を書いていません。余計なものを無くしてシンプルさを追求した結果、「商品内容が気になる人は裏面を見るよね」と考え、訴求の文言もあえて日本語を排除してシンプルなかっこよさだけを残しました。その分、店頭で目立たせるためのイエローカラーでもあったりします。

WWD:「メンズツルリ」をどんな人に使ってほしいか。また今後の展開は?

南:「メンズツルリ」は洗顔が1320円という中価格帯の商品です。メインターゲットは20〜30代ですが、大学生や社会人になって「少しいいものが欲しい」と思ったときのアイテムとしてはもちろん、いま市場にある商品に満足していない、美容感度の高い男性に手に取ってもらえるアイテムになるとうれしいですね。そして「黄色のあのブランドだよね」と言ってもらえるブランドに成長させていきたいです。

長崎:今後は半年に1回のペースで新製品を出していきたいです。ブランドとしての鮮度も高まりますし、売り場の新鮮さも上がるので。

近藤:いずれは海外進出も目指しています。グローバルでは日本のメンズアイテムはほとんど知られていません。まずはアジアからスタートし、ゆくゆくは欧州への進出を目標としています。

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シャワーを浴びながら使用できるボディーシェーバーが「テスコム」から登場

 美容家電や調理家電の開発などを手掛けるテスコム電機は、メンズユーザーをターゲットにしたムダ毛ケア商品“メンズボディシェーバー TBT200”(4900円 編集部調べ)と“フェイスシェーバー TFC20”(2000円 編集部調べ)の2機種を4月16日に発売する。

 “メンズボディシェーバー TBT200”は水洗いはもちろん、浴室での使用も可能な防水仕様。シャワーを浴びながらでも使用できるので、ムダ毛ケアをライフスタイルの中に抵抗なく取り入れることができる。1.5時間でフル充電ができるため、思い立ったときに使えるのも便利。

 アタッチメントのデリケートガードを使えば、直刃では不安に感じるVIOなどのデリケートな部位も、肌に配慮しつつ短くカットできる。すね毛や腕毛の毛量を程よく調整する長さ調整コームを使えば、テクニックいらずで自然にボリュームダウンできる。

 “フェイスシェーバー TFC20”は3段階の長さに調節できる眉コームを付属しており、眉カットが初めての人でも簡単にお手入れすることが可能だ。刃の先端を丸くし、肌に優しい形状に仕上げた。手になじむロングボディーも特徴だ。

 ムダ毛処理の専用シェーバーの購入者には、「初めて購入した」という男性ユーザーが多い(同社アンケート調査より)ため、どちらも気軽に簡単に使える商品となっている。

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「ゾゾコスメ」500ブランド集め始動 新木優子がCMイメージキャラクターに就任

 ファッション通販サイト「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」は3月18日、新サービス「ゾゾコスメ(ZOZOCOSME)」をスタートした。百貨店からドラッグ・バラエティーショップで展開する約500ブランドをそろえ、スキンケアやメイクアップ、ボディーケア、ヘアケア、ビューティ雑貨まで幅広いアイテムを扱う。独自に開発した肌色計測ツール「ゾゾグラス(ZOZOGLASS)」の無料配布も本日から開始する。

 同社が533万人のアクティブ会員にアンケート調査をした結果、「ファッション以外で取り扱いを希望するカテゴリーが圧倒的に化粧品だった」(伊藤正裕ZOZO取締役兼COO)ことから「ゾゾコスメ」を立ち上げた。特徴は体の3D計測の「ゾゾスーツ(ZOZOSUITS)」や足型の3D計測ツール「ゾゾマット(ZOZOMAT)」に次ぐ「ゾゾグラス」となる。カラーチップなどが搭載された眼鏡型の計測ツールをかけてアプリを起動し撮影することで、肌状態を分析。その人に最適なファンデーションを見つけ出すことができるほか、パーソナルカラーも提案する。現在はファンデーションの色提案を行うが、今後はリップやチーク、マスカラに対応。ARメイク機能にも活用していく。「インターネット上で買いにくいものをテックで解決していくのが当社の強み」と伊藤取締役兼COO。「ゾゾグラス」は50万件の予約があったという。

 取り扱いブランド(ショップ)は、「ディオール(DIOR)」や「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」「ゲランGUERLAIN)」「シスレー(SISLEY)」「セルヴォーク(CELVOKE)」「コフレドール(COFFRET D’OR)」「ワタシプラス(WATASHI+)」「コスメキッチン(COSME KITCHEN)」など約500をそろえ、順次拡充する。マシュー・グラウドンELCジャパン社長は「コスメ市場にもたらされるゾゾの画期的なテクノロジーに感銘を受けた」として期待を寄せた。

 また、「ゾゾコスメ」のCMイメージキャラクターに女優の新木優子を起用した。「ファンデーション選びで苦労していたので高精度なゾゾメガネで自分に最適なファンデが見つかって嬉しい。新しい自分に出会う感覚でコスメを選んで欲しい」とコメントした。今後はTVCMやデジタルADの展開、トライアル・サンプル配布キャンペーンなどを実施し、「ゾゾコスメ」の認知拡大を図る。

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「ゾゾコスメ」500ブランド集め始動 新木優子がCMイメージキャラクターに就任

 ファッション通販サイト「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」は3月18日、新サービス「ゾゾコスメ(ZOZOCOSME)」をスタートした。百貨店からドラッグ・バラエティーショップで展開する約500ブランドをそろえ、スキンケアやメイクアップ、ボディーケア、ヘアケア、ビューティ雑貨まで幅広いアイテムを扱う。独自に開発した肌色計測ツール「ゾゾグラス(ZOZOGLASS)」の無料配布も本日から開始する。

 同社が533万人のアクティブ会員にアンケート調査をした結果、「ファッション以外で取り扱いを希望するカテゴリーが圧倒的に化粧品だった」(伊藤正裕ZOZO取締役兼COO)ことから「ゾゾコスメ」を立ち上げた。特徴は体の3D計測の「ゾゾスーツ(ZOZOSUITS)」や足型の3D計測ツール「ゾゾマット(ZOZOMAT)」に次ぐ「ゾゾグラス」となる。カラーチップなどが搭載された眼鏡型の計測ツールをかけてアプリを起動し撮影することで、肌状態を分析。その人に最適なファンデーションを見つけ出すことができるほか、パーソナルカラーも提案する。現在はファンデーションの色提案を行うが、今後はリップやチーク、マスカラに対応。ARメイク機能にも活用していく。「インターネット上で買いにくいものをテックで解決していくのが当社の強み」と伊藤取締役兼COO。「ゾゾグラス」は50万件の予約があったという。

 取り扱いブランド(ショップ)は、「ディオール(DIOR)」や「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」「ゲランGUERLAIN)」「シスレー(SISLEY)」「セルヴォーク(CELVOKE)」「コフレドール(COFFRET D’OR)」「ワタシプラス(WATASHI+)」「コスメキッチン(COSME KITCHEN)」など約500をそろえ、順次拡充する。マシュー・グラウドンELCジャパン社長は「コスメ市場にもたらされるゾゾの画期的なテクノロジーに感銘を受けた」として期待を寄せた。

 また、「ゾゾコスメ」のCMイメージキャラクターに女優の新木優子を起用した。「ファンデーション選びで苦労していたので高精度なゾゾメガネで自分に最適なファンデが見つかって嬉しい。新しい自分に出会う感覚でコスメを選んで欲しい」とコメントした。今後はTVCMやデジタルADの展開、トライアル・サンプル配布キャンペーンなどを実施し、「ゾゾコスメ」の認知拡大を図る。

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「ホットペッパービューティーアワード 2021」発表 「オーシャントーキョー」がメンズ部門で5連覇達成 

 「ホットペッパービューティー(HOT PEPPER Beauty)」は、今年で5回目となる「ホットペッパービューティーアワード 2021(HOT PEPPER Beauty AWARD 2021)」の結果を発表した。「ベストスタイル」部門は過去最多の3万5000作品を超える応募の中から、レディース部門はミョウガマキ「ギャフ(GAFF) 表参道本店」スタイリスト、メンズ部門は徳永壮馬「オーシャントーキョー ハラジュク(OCEAN TOKYO Harajuku)」トップスタイリストがグランプリに輝いた。メンズ部門は「オーシャントーキョー」の高木琢也代表が3連覇したのち、昨年は「オーシャントーキョー ウエスト(OCEAN TOKYO WEST)」当時:「オーシャントーキョー オオサカ(OCEAN TOKYO Osaka)」所属の出井直助代表がグランプリを獲得。「オーシャントーキョー」が5連覇を達成し、圧倒的な人気を見せつけた。

 「ベストサロン」部門は、全国の「ホットペッパービューティー」掲載サロンの中から、エリア別でユーザーが最も利用した36サロンがGOLD Prize(ゴールド プライズ)を受賞した。

 「ホットペッパービューティーアワード」は「素晴らしい施術やサービスを提供しているヘアサロンやスタイリストが注目、評価される場を作ることで、美容業界がより活性化する一助としたい」という思いで15年にスタートした。ユーザー投票で決定した人気スタイルを発表する「ベストスタイル部門」と、ユーザーに多く利用されたサロンを表彰する「ベストサロン部門」の2部門で構成されている。

【ベストスタイル部門 レディース】
1位 ミョウガマキ/「ギャフ(GAFF) 表参道本店」
2位 及川天和/「ミラリー バイ アフロート(Mirareee by afloat) 横浜」
3位 津賀雅也/「ロンド オモテサンドウ(Lond omotesando) 表参道」
4位 井上晃輔/「アフロート ディル(AFLOAT D'L)」
5位 瀧上丈司/「ミチオ ノザワ ヘアサロン ギンザ(Michio Nozawa HAIR SALON Ginza)」
6位 森平祐介/「ロジッタ(ROJITHA)」
7位 岩田芳郎/「アッシュ(Ash) 戸田公園店」
8位 森川敬之/「ディディ(dydi) 表参道」
9位 境勇人/「サーカス バイ ビュートリアム(CIRCUS by BEAUTRIUM) 青山」
10位 上遠野裕樹/「アグノス(Agnos) 青山」

【ベストスタイル部門 メンズ】
1位 徳永壮馬/「オーシャントーキョー ハラジュク(OCEAN TOKYO Harajuku)」
2位 陽介/「オーシャントーキョー サニー(OCEAN TOKYO Sunny)」
3位 土田啓太/「リップス レイ ギンザ(LIPPS Ray GINZA)」
4位 出井直助/「オーシャントーキョー ウエスト(OCEAN TOKYO WEST)」
5位 石井里奈/「リップス(LIPPS) 渋谷」
6位 平田みか/「リップス(LIPPS) 渋谷」
7位 渡辺誠/「アクロス(AKROS) 原宿」
8位 野呂北斗/「フィフス(fifth) 原宿」
9位 高嶋健司/「リップス(LIPPS) 吉祥寺 アネックス(annex)」
10位 小玉壮一/「リップス(LIPPS) 渋谷」

【ベストサロン部門 ゴールド プライズ受賞サロン】
■北海道エリア
2席以下:「トムテフィーカ(Tomte Fika)」/北海道恵庭市
3~5席:「オルク(Orque) 札幌大通」/北海道札幌市
6~9席:「ロスター(rostar)」/北海道札幌市
10席以上:「シャンティ― ヒラギシ(Shanti hiragishi)」/北海道札幌市

■東北エリア
2席以下:「アグ ヘアー オスト(Agu hair ost) 仙台駅東口駅前店」/宮城県仙台市
3~5席:「ラグーン アライブ(LAGOON ALIVE)」/岩手県盛岡市
6~9席:「リップス(LIPPS) 仙台ロフト」/宮城県仙台市
10席以上:「リタ(Lita)」/宮城県仙台市

■北信越エリア
2席以下:「カルテ(karte)」/新潟県長岡市
3~5席:「イニ(ini) 福井店」/福井県福井市
6~9席:「アグ ヘアー フラッグ(Agu hair flag) 佐久店」/長野県佐久市
10席以上:「ラヴィズム(LUVISM)」/新潟県新潟市

■関東エリア
2席以下:「ヘアガーデン テンダネス(hair garden 10derness)」/千葉県千葉市
3~5席:「アールサロン アオヤマ(Rr SALON AOYAMA)」/東京都港区
6~9席:「ハバナ(HAVANA) 渋谷」/東京都渋谷区
10席以上:「アルバムシンジュク(ALBUM SHINJUKU)」/東京都新宿区

■東海エリア
2席以下:「ヘアコレクションアンジュ(Hair collection Unge) 名駅店」/愛知県名古屋市
3~5席:「ロンドジュルード(Lond jeloud) 名古屋」/愛知県名古屋市
6~9席:「ロンドローズ(Lond damaskRose) 名古屋」/愛知県名古屋市
10席以上:「ジ オスカー(THE OSCAR)」/愛知県名古屋市

■関西エリア
2席以下:「美髪ケアサロン ディ―アールヘア―(D.R.Hair)」/兵庫県姫路市
3~5席:「ディプティ モイラ(dipty MOILA)」/大阪府大阪市
6~9席:「ルエ(rue)」 / 京都府京都市
10席以上:「クロエ(Cloe) 梅田」/大阪府大阪市

■中国エリア
2席以下:「ヘアメイクモア(HAIR MAKE MORE)」/広島県広島市
3~5席:「ナービス(NARVIS)」/岡山県岡山市
6~9席:「スリーヌーン(THREE noon)」/広島県広島市
10席以上:「グランルッソ(GRAN LUSSO) 岡山駅前」/岡山県岡山市

■四国エリア
2席以下:「ボー ベル(Beau Belle)」/徳島県徳島市
3~5席:「オリガミ ヘアーアンドビューティ(ORIGAMI Hair&Beauty) 北佐古」/徳島県徳島市
6~9席:「シエル(CIEL) 松山店」/愛媛県松山市
10席以上:「ヘアーサーカス(hair circus)」/香川県高松市

■九州・沖縄エリア
2席以下:「ヘアーサロンセレソ(hair salon Cerezo)」/宮崎県宮崎市
3~5席:「ベリード(varied)」/大分県大分市
6~9席:「リトル(little) 福岡」/福岡県福岡市
10席以上:「リトリート(retreat) 博多口店」/福岡県福岡市

問い合わせ先
リクルートライフスタイル
press_rls@r.recruit.co.jp

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「エルメス」が15年ぶりのメンズフレグランス“H24”を発売 クラリセージのハーブノート

 エルメス・インターナショナル(HERMES INTERNATIONAL)
は3月1日、15年ぶりとなる男性用オードトワレ“H24”を発売する。価格は50mLが1万700円、100mLが1万5000円、レフィル125mLが1万4500円。エルメスブティックで取り扱う。

 メゾンの香水クリエーション・ディレクター、クリスティーヌ・ナジェル(Christine Nagel)は、革新的で創造的であり、男性を一つのアイデンティティーにとどめようとしない新しい香りを生み出すため、男性的なウッディノートから離れて創作。都会の中の自然をイメージして香りの中心にハーブノートのクラリセージを用い、苦みのあるスイセンやローズウッドのエッセンスを加えて、センシュアルな透明感という逆説的な印象を作り上げた。

 ボトルデザインは、メゾンのテーブルウエアや時計も手掛けるデザイナーのフィリップ・ムケ(Phillip Mouquet)が担当。リチャージャブルタイプのボトルは基本的なフォルムでありながら挑戦的なデザインで、現代の男性の躍動感とエネルギーを表現している。

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メンズコスメブランド「リップス ボーイ」がメンズ専門のアイブロウサロンをオープン

 ヘアサロン「リップス(LIPPS)」が監修するメンズコスメブランド「リップス ボーイ(LIPPS BOY)」は、メンズ専門のアイブロウサロンを、ヘアサロン「リップス レイ ギンザ」店内にオープンした。

 「リップス」に来店する男性の約20%がヘアカットと合わせて眉カットをオーダー。「髪と合わせて眉を整え顔の印象をよくしたい・高めたい」という男性が増えていることから、メンズ専門の眉スタイリングサロンのオープンに至ったという。

 サロンでは、センターパートのヘアスタイルには左右のラバンスを整えたナチュラル眉を、無造作のセンターパートには凛々しい印象の太眉を、アップバングにはシャープな細長眉を提案するなど、ヘアスタイルに合わせた眉スタイルをおすすめする。

 「リップス」は全国に20店舗を展開する人気ヘアサロン。年間の来店客数は約24万人にのぼり、そのうち9割が10〜20代の男性だ。近年は“顔をスタイリングする”をテーマにメンズコスメブランド「リップス ボーイ」を監修し、全国のロフトや「リップス」各店で販売している。

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シップス初のメンズスキンケアが誕生 男性の美容意識の高まりを受け

 シップスは2月10日、同社初のメンズスキンケアブランド「シップス グルーミング スタンダード(SHIPS GROOMING STANDARD)」をスタートする。“スタンダードの本質を肌に”をテーマに掲げ、泡洗顔料、ミスト化粧水、乳液、石けんの4アイテムをラインアップ。価格帯は1700〜1800円。約1週間分のトライアルセット(2700円)も用意する。同社が運営する公式ECサイトでは、1月15日から先行予約を受け付けている。

 同ブランドは20〜40代の男性の美容意識の高まりに着目し、2年半の開発期間を経て化粧品OEMのサティス製薬と共同開発した。天然成分をベースに共通成分として海洋深層水を配合。ベルガモットとラベンダーを基調に、グリーンアップルやスペラミントを加えたハーバル・シトラスの香りが特徴だ。パッケージは、シップスのブランドカラーであり、海を連想させるミッドナイトブルーを採用した。

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「バルクオム」からヘアケアのトラベルセットが登場 シンプルで使い回しができるオリジナルポーチも人気

 メンズスキンケアブランド「バルクオム(BULK HOMME)」は、“スキンケアを携帯する”がコンセプトのトラベルシリーズの第2弾となる“ザ トラベルセット フォーヘアケア”(2500円)を発売した。

 “ザ トラベルセット フォーヘアケア”は、長時間の移動や環境の違いで気づかない間にストレスを受けている髪と頭皮を、普段のルーティーンでケアするために作ったトラベルセット。

 オリジナルポーチの中には、宿泊先での使いやすさを重視したワンタッチキャップのチューブ容器に入ったシャンプーとトリートメント、使用実感を上げるジェットポンプのミニボトルに入ったスキャルプセラム(頭皮美容液)のヘアケア3製品が入っている。

 約5日分をセットにした、荷物にならないコンパクトなサイズで、旅行や出張、ジムだけでなくギフトにも適している。オリジナルポーチは二次使用を想定したシンプルで使い回しがしやすいデザインで、使い終わった後はアダプターケースや小物入れなどとしても活用できる。

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「男性の身だしなみをアップデートする」 ユーチューバー、宮永えいとがオリジナル化粧品を開発

 メンズの身だしなみ情報を扱うユーチューバーの宮永えいとが、自身のブランド「レタッチ(RETOUCH)」を始動させた。“大人男子の身だしなみをアップデートする”をコンセプトに、男性に清潔感をもたらすアイテムを提案する。第1弾として、BBクリーム(3000円)とリップクリーム(2800円)を公式サイトで発売中だ。

 BBクリームは、色ムラが出にくく初心者でも扱いやすい柔らかな質感を採用した。顔なじみの良いベージュ系のニュアンスカラーをベースに、クマや青ヒゲをカバーするためオレンジの色素も加えている。リップクリームは、サメの肝臓から採れるスクワランオイルやアルガンの種子から抽出されるアルガンオイルを配合。艶が出すぎず自然な塗り心地で唇を保湿する。パッケージは「仕事道具やガジェットなど、男性にとっての“相棒”になってほしい」との期待を込めて、無機質なデザインに仕上げた。

 宮永は、「男性は鏡を見る機会が少なく、自分への関心を失いがち。(肌や髪など)自分の状態を知るきっかけをつくり、清潔感と自信を取り戻す手助けとなるブランドにしたい」と意気込みを語った。

 宮永は1990年生まれ、東京都出身。都内の有名ヘアサロンで店長を務めた後、2018年に独立し、フリーランス美容師としてサロンワークを始める。18年末にはユーチューブチャンネルを開設し、“大人男子ラボ”としてスキンケアやメイク、ヘアなどの情報発信を開始。開設から2年弱でチャンネル登録者数12万を誇る。昨年12月には初の書籍「大人男子の『超』清潔感ハック」を発売した。

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人気メンズサロン「ゴールド」がヘアワックスを発売 中村トメ吉代表が理想の使い心地を追求

 メンズヘアサロン「ゴールド(GOALD)」は、新会社ゴールド ジャパン(GOALD JAPAN)を設立し、自社ブランドの第一弾アイテム、ヘアワックス2種を4月中旬に発売する。キャンプファイヤー(CAMPFIRE)でクラウドファンディングを2月25日まで実施しており、すでに300人以上の支援者が集まっている。その後はサロンの店頭や小売店、EC、インスタグラムのショッピング機能などの販路を模索しているという。

 ヘアワックスはユーザーが自分にあったワックスを迷わずスタイルによって選ぶことができるように、マッシュ用の「ゴールド プレイ フォー マッシュ」(1400円)とショート用の「ゴールド アッパー フォー ショート」(1400円)の2種類。ドラッグストアやバラエティショップで人気のヘアスタイリングブランド「オーシャントリコ」の生みの親である中村トメ吉代表をはじめ、「ゴールド」のメンバーが理想のヘアワックスを追求した。

 「美容師としてのセット技術ありきではなく、カットをしてから時間が経ちヘアデザインが崩れても誰にでも使いやすいようにお客さま目線のヘアワックスを作った。メンズ美容師として何万人ものお客さまと向き合い、毎日メンズの髪を触ってきた経験を活かして開発した」と中村代表は話す。ヘアケアメーカーの中野製薬が開発に協力し、製造を手掛ける。

 「ゴールド」は中村代表が2019年9月に東京・渋谷に立ち上げたメンズサロン。20年3月に名古屋店をオープンし、今年3月には京都への出店も予定する。昨年新型コロナウイルスにより休業した際にもクラウドファンディングを実施。施術チケットやオンライン相談チケットをリターンとし多くの支援者が集まった。今回も自分たちだけではなく共感してくれる人とともに作りたいという思いからクラウドファンディングでの先行発売に至った。

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ユーチューバーのヒカルが総額3億2000万円かけて脱毛サロンを連続オープン

 ヒカルエンタープライズは、人気ユーチューバーのヒカルがオーナー兼プロデューサーを務める男性専用脱毛サロン「リジャンヌ by ヒカル」を、12月10日に東京・池袋に、同22日に大阪・阿倍野筋にオープンした。21年にも東京・銀座への出店を計画しており、出資額は総額3億2000万円になる予定だ。

 同サロンでは、“痛みが少なく時短施術が可能”と評判の新美容脱毛機器“ルミクスA9”を採用。美意識を高められるように設計した豪華な内装も特徴で、非日常のおもてなし空間を提供する。また、照射に関する技術や知識はもちろん、ホテルレベルの接遇マナー研修を積んだスタッフをそろえ、真心を込めた接客に尽力していく。

 今後は主要都市を中心にさらなる店舗展開を予定しているほか、女性向けサロンの計画も進行中。将来的には全国47都道府県への出店を目指す。

 脱毛サロンに対する思いについて、ヒカル氏は「僕には“美意識の高さと年収は比例する”という持論があって、成功者を目指す男性がきれいになれる場所を提供したいと考えた。男性もただ“生きる”だけでなく“美しく生きる”ことが当たり前の世の中を目指し、この脱毛サロンがその入り口になれればうれしい。僕はアパレルに参入して成功したと思っているので、今度は盛り上がりつつあるメンズ美容に参入し、この分野をリードしていく存在になりたい」と話す。

 なおヒカル氏は自身のユーチューブで、物件を決めてから店舗ができるまでの様子を公開。専門家に話を聞き、効果と価格を比較検討しながら導入する脱毛器を決める様子なども包み隠さず見せるなど、脱毛サロンをより身近に感じさせる演出にも注目だ。

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小さな“町の床屋”の大きな挑戦 「バーバーサコタ」オーナーが2店舗目を開店

 東京・下高井戸の「バーバーサコタ(BARBER SAKOTA)」の迫田将輝オーナーは12月21日、世田谷区の小田急線経堂駅の駅前に「カットハウス キョードー(CUT HOUSE KYODO)」をオープンした。施術スペースはわずか13平方メートルだが、「駅から徒歩30秒の立地の良さに惚れた」と言う。また「路面店であることにもこだわった」。料金はバーバーサコタと同じくカット3000円、シャンプー1000円。美容室形態なのでシェーブはない。

 数年間、休眠状態だった元CDショップを改装し、2階にはギャラリースペースも設けた。「年明けには、ドローイング作品の展示やアパレル・雑貨の物販などを予定する」と話す。ショップロゴとキャラクターデザインはイラストレーターのSHINKNOWNSUKE(シンノスケ)が担当した。オリジナルTシャツも販売予定(6000円)だ。

 迫田オーナーは引き続きバーバーサコタで勤務し、カットハウス キョードーには立たない。同店の店長を務めるのは、2018年から迫田オーナーが休みの月曜日にバーバーサコタで施術を行っていたフリーランスの美容師、盛田峻だ。バーバーサコタも4年間、迫田オーナーが1人で運営していたが、20年4月に元「ザ・バルバ・トウキョウ」のスタッフを雇い2人体制となった。

 今後の目標について聞くと、「2店舗目ができたばかりで3店舗のことは考えていない。ただ、ディレクションなどのよい話があれば検討したい」と答えた。カットハウス キョードーもバーバーサコタ同様、「“町に根付いた床屋”を目指す」と言い、「それを勘案しての料金設定でもある」と続けた。商店街のオーナーや通学路でもある農大生、地元の小中学生(小学生以下は1000円引き、中高生は500円引き)も想定客とする。

■カットハウス キョードー
オープン日:12月21日
時間:10:00〜20:00
定休日:火曜日
住所:東京都世田谷区経堂1-21-11

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小さな“町の床屋”の大きな挑戦 「バーバーサコタ」オーナーが2店舗目を開店

 東京・下高井戸の「バーバーサコタ(BARBER SAKOTA)」の迫田将輝オーナーは12月21日、世田谷区の小田急線経堂駅の駅前に「カットハウス キョードー(CUT HOUSE KYODO)」をオープンした。施術スペースはわずか13平方メートルだが、「駅から徒歩30秒の立地の良さに惚れた」と言う。また「路面店であることにもこだわった」。料金はバーバーサコタと同じくカット3000円、シャンプー1000円。美容室形態なのでシェーブはない。

 数年間、休眠状態だった元CDショップを改装し、2階にはギャラリースペースも設けた。「年明けには、ドローイング作品の展示やアパレル・雑貨の物販などを予定する」と話す。ショップロゴとキャラクターデザインはイラストレーターのSHINKNOWNSUKE(シンノスケ)が担当した。オリジナルTシャツも販売予定(6000円)だ。

 迫田オーナーは引き続きバーバーサコタで勤務し、カットハウス キョードーには立たない。同店の店長を務めるのは、2018年から迫田オーナーが休みの月曜日にバーバーサコタで施術を行っていたフリーランスの美容師、盛田峻だ。バーバーサコタも4年間、迫田オーナーが1人で運営していたが、20年4月に元「ザ・バルバ・トウキョウ」のスタッフを雇い2人体制となった。

 今後の目標について聞くと、「2店舗目ができたばかりで3店舗のことは考えていない。ただ、ディレクションなどのよい話があれば検討したい」と答えた。カットハウス キョードーもバーバーサコタ同様、「“町に根付いた床屋”を目指す」と言い、「それを勘案しての料金設定でもある」と続けた。商店街のオーナーや通学路でもある農大生、地元の小中学生(小学生以下は1000円引き、中高生は500円引き)も想定客とする。

■カットハウス キョードー
オープン日:12月21日
時間:10:00〜20:00
定休日:火曜日
住所:東京都世田谷区経堂1-21-11

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男性2名が実践するファッションとしてのカラーメイク

 近年のメンズコスメ市場は、ベースメイクやカラーメイクを発表するブランドが相次ぎ、スキンケアだけでなく、BBクリームやファンデーション、さらにはカラーメイクを取り入れた男性も増加している。メイクを普通にしている韓国アーティストの台頭で中性的な“美”に憧れる若者が増加しているのに加え、ラッパーでファッションアイコンとしても人気を博すエイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)やポスト・マローン(Post Malone)はネイルをファッションの一部として取り入れていることなどから、街中でネイルをしている男性を見かけることも珍しくなくなった。今回、メイクをファッションの一部として、メイクを含めたトータルファッションを楽しむ男性2人を取材した。

アクセサリー感覚で楽しむメイクやネイル

 

WWD:メイクはいつごろから始めた?

野口:今年の初夏くらいからです。新型コロナウイルスの影響で、人と会いづらくなっていた状況だったので家にいる時間が長くなっていました。それを逆手にとって自宅でいろいろ試したり、研究したりして過ごしていました。始めるにはちょうど良いタイミングだったと思います。

WWD:きっかけは何だった?

野口:アクセサリーを着用するような感覚でネイルをしている男友達がいて、はじめはネイルに興味を持ちました。普段黒い服しか着ないので、体の一部に色があるのが新鮮で楽しかったです。メイクも目元にカラーがあってもいいかなとネイルの延長で始めました。ファッションに挿し色を加えるような感覚で、今では日々自分の好きなカラーを探していて、完全に“沼”にハマっています。

WWD:メイクを始めて気づいたことはあった?

野口:その日の気分は大きく変わります。先ほども言いましたが、黒い服しか着ないので、街中で目立たないようとどこか意識しています。でもメイクをしていると少し視線を感じるので、それが良い緊張感で生活にハリが生まれました。決して目立ちたいわけでないんですが(笑)

WWD:どのようにメイクの情報を得ているの?

野口:ユーチューブでも見るような韓国っぽい“メンズメイク”は、自分のしたいイメージとは異なっていたので、あまり参考にならないなと思っていました。ピンタレスト(PINTEREST)で探しているうちに、ネイルとメイクをしている海外のモデルを見つけて自分でも真似できそうだなと思って参考にしています。

WWD:メイクをする時の基準は?

野口:ネイルの色によって気分が変わるので、今日は(インタビューを受けるので)落ち着いた印象の緑を塗っています。目元には「ウズ(UZU)」のカーキのアイライナーやマスカラを引いています。「ウズ」は友人が使っていて興味を持ちました。気分を上げたいときは暖色系のコスメを使用して、オンオフ関係なく自由に楽しんでます。

WWD:メイクをするようになったら、周囲の人もメイクも気になるようになった?

野口:メイクを始めるまでは全く分からなかったんですが、自身で使用することで色んなブランドがあって、どういったメイクができるといった理解度も深まりました。街中の女性のメイクを見てどんな風に自分に落とし込めるか、どうすればファッションとして取り入れられるかを考えています。

WWD:ネイルや目元以外のメイクはしない?

野口:以前にBBクリームを試してみたんですが、肌を覆いつくすような印象だったので現状ネイルとアイメイク以外はしていないですね。ただ何かほかに楽しめるものがあれば取り入れたいなと思います。最近では眉ティントにも興味があります。ネイルと同じようにしばらく色が持つので、カラーが楽しめていいんじゃないかなと思います。

WWD:買い物は店頭?オンラインサイト?

野口:お店の雰囲気や店員さんと話すのは緊張するのでオンラインで買うことが多いです。ネイルをしている友人も買い物に行くときに「彼女さんにプレゼントですか?」と聞かれると話していて、まだ男性がメイクやネイルをすることに世の中は慣れていない、理解が追い付いていないのかなと感じています。

WWD:メイクをしたい男性に向けて何かアドバイスするとすれば?

野口:どの色やどんな物を使うのが正解と考える必要はないと思います。ブルーべース、イエローベースなど自分の肌に合ったパーソナルカラー診断もありますが、自分が楽しいと思うカラーを使えばいいと思いますし、ロジカルに考える必要はないって伝えたいです。

メイクも合わせたファッションを意識

 

WWD:メイクをはじめたきっかけは?

定岡:中学2年生のころにK-POPアーティストのビッグバン(BIGBANG)にハマり、男性がアイラインやリップなど、メイクをしていることに衝撃を受けたのがきっかけです。当時、周囲にはメイクをしている男性がおらず、化粧品の知識もなかったので、最初は軽くファンデーションをしたり、眉毛を描いたりと初歩的なことから始めました。

WWD:そこからどのようにメイクを覚えた?

定岡:"渋谷系メンズ"雑誌「メンズエッグ(men's egg)」がギャル男風メイクのファンデーションの塗り方や眉毛の整え方などが特集していて、それを参考にしていました。今でこそユーチューブなどでもメイクのハウツー動画が溢れていますが、当時はメンズ雑誌から情報を得るしかなかったんです。

WWD:女性向け雑誌は読んでいなかった?

定岡:当時、メンズ誌は肌や眉の整え方など身だしなみとしてのメイクしか載っていなかったので、次第に姉や妹が買っていた「セブンティーン(Seventeen)」(集英社)などを読み始めて、アイシャドウやリップの塗り方など徐々にカラーメイクの勉強をしていました。

WWD:どうやって自分に合うコスメを探していった?

定岡:以前、韓国コスメショップで働いていたほど韓国コスメが好きなんですが、成分にもこだわっているものも多い反面、ファンデーションなどはなかなか、肌に合うものを見つけられませんでした。なので百貨店で外資系ブランドのBAさんにアドバイスをもらったり、手につけて色味を確認したりして探しました。

WWD:店頭でタッチアップもしてもらう?

定岡:実は、今まで顔にタッチアップしてもらった経験がないんです。メンズメイクがどんどん普及すればいいなと思う反面、現状男性がタッチアップしている光景はまだまた珍しいですし、僕自身も少しタッチアップを受けるのに抵抗があります。韓国コスメショップで働いていた時に、店外で入りたそうにしていた男性のお客さんに声をかけると、「メイクの知識もなく女性しかいなくて恥ずかしくて……」と言っていて、僕と同じように周囲の目を気にしているんじゃないかと感じました。はやく世間の理解が深まればなと思います。

WWD:どれくらいの頻度でメイクしている?

定岡:毎日です。仕事の時は現場にメイクさんがいても自分でしちゃうくらいこだわりが強いですし、コンビニに行くときでさえメイクは欠かせないです。いつもメイク道具は持ち歩いていて特にUVカット効果の高い日焼け止めは欠かせません。

WWD:メイクにはどれくらい時間をかける?

定岡:大体1時間~1時間半です。仕事上、朝がとても早い時もありますがそれでも欠かさずメイクをします。メイク後の自分が好きだし、自信を与えてくれる。それが一日のモチベーションにもなるのでメイクをする時間は、僕にとってはすごく大切で楽しい瞬間です。

WWD:マスク生活を強いられる今、メイクにも何か変化はあった?

定岡:リップはマスクを外した時に塗るようにしています。顔の大部分が隠れているので見えている目元は、特に以前よりもメイクで遊ぶようになりました。これまで使ってこなかったマスカラを塗り始めたり、アイシャドウもピンクなどの明るい色を取り入れたりしています。マスカラは「ウズ(UZU)」を愛用していて、肌が暗めなので主張が強くなり過ぎないようにコッパー(ブロンズカラー)などのブラウン系を使っています。

WWD:こだわっているメイクのポイントは?

定岡:最近はホワイトのアイラインです。今まではブラウン系のアイシャドウは使っていましたが、「ウズ」ホワイトのアイラインを使うようになってから、カラーを引き立ててくれるオレンジやイエローなど原色系のアイシャドウを使うようになりました。これまでリップやアイブロウなどは使用していましたが、本格的にカラーメイクを始めたのは「ウズ」を使用し始めたのがきっかけです。

WWD:メイクを始める前後で何か変わったことは?

定岡:沖縄出身でよく日焼けしていたこともあり、肌が黒いのがコンプレックスでした。メイクはそういったコンプレックスをカバーしてくれて自信をくれるので、メイクをしている自分のほうが100倍くらい好きです。コンプレックスをなくしてくれる生活に欠かせない存在です。今はファッションの一部としても取り入れています。

WWD:どんな風に取り入れている?

定岡:アイラインって昔は黒系のカラーが多くて目を大きく見せたり、強調したりというイメージでした。今は目元にカラーを持ってきて、アクセサリー感覚でファッションに合わせたメイクにハマっています。例えば、今日の少しモードなコーディネートだと白いレザーのベストと刺し色のオレンジを目元にアイラインの色でリンクさせています。メイクも込みのファッションを意識しています。

WWD:どうすれば男性のメイクにもっと理解が深まると思う?

定岡:メイクをしている男性がもっと“自分”を発信していかなきゃいけないと思います。
どうすればメンズメイクが広まるのか、当たり前になるのかを僕も日々考えています。

WWD:メイクに一歩踏み出せない男性に言葉をかけるなら?

定岡:他人からどう見られるか、メイクをしている自分がどんな風に思われるか不安な気持ちになる男性も多いはずです。僕も昔はそうでした。自分のメイクが周囲にどう思われるか不安で、なるべく自然に見えるように気を使いましたし、不安で鏡ばかり見ていました。だけど今ではメイクをすることで自信も持てたし、今では「誰かの目を気にして躊躇する必要はない。もっと自分らしさを表現したほうがいい」と強く思います。

WWD:ダイバーシティの価値観が広まりつつある現在、“メンズメイク”という言葉に違和感を感じる?

定岡:女性が必ずメイクをしなければいけないという決まりはないし、逆に男性だからメイクをしちゃいけないという決まりもない。だから誰がしていてもおかしくない世の中になればいいなと思います。そういった意味では“メンズメイク”という言葉がなくなるほど寛容な社会になればなと思います。

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青山商事からメンズスキンケアブランドが誕生 コスモスオーガニック認証を取得

 紳士服最大手の青山商事は、男性用のスキンケアブランド「アンコーラ(ANCORA)」を立ち上げ、12月3日から販売している。「ザ・スーツカンパニー(THE SUIT COMPANY)」と「ユニバーサル ランゲージ(UNIVERSAL LANGUAGE)」の全店や、公式オンラインストアで取り扱う。男性用のスキンケアでは日本初となるコスモスオーガニック認証を取得し、シェーピングフォーム、化粧水、乳液の3アイテム各2800円をラインアップする。また、3種をセットにした2週間トライアルセット(3200円)も用意する。

 青山商事はこれまで、ビジネスウェアを通じて身だしなみの大切さを提案してきたが、スキンケアを加えることで、トータルで身だしなみをサポートするという。

 原料には、植物由来の天然成分を99.5%使用し、日本人男性の肌質に合わせて配合した。皮脂汚れをオフしながら、シェーピングダメージから肌を守る“シェービング&フェイス ウォッシュフォーム”、潤いを与え、シェーピング後の肌を落ち着かせる化粧水“アフターシェイブ&モイスチャーローション”、乾燥を防ぐ乳液“エモリエント&リフトミルク”をそろえる。植物由来成分の自然な香りが特徴で、リラクゼーション効果が期待できる。

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ティックトックだけではない 中国でホットな動画アプリ

 何かと話題のティックトック(TikTok)が中国発のアプリであることは広く知られているが、中国にはそのほかにもさまざまな動画アプリがある。

 中国インターネットネットワーク情報センター(CNNIC)の「中国インターネット開発状況に関する統計報告」によると、 今年6月時点で中国のオンラインビデオ(短時間動画を含む)のユーザー数は8億8800万人に達した。これは全体の94.5%を占めており、ネットを利用する大半の人が動画から情報を得ているということになる。

 国民のライフスタイルに密接する動画は、ファッションや化粧品業界にとっても欠かせない。中でも知っておくべき動画アプリやプラットフォームを活用事例とともに紹介する。

抖音(Douyin、ドウイン)

 抖音はティックトックを運営する中国バイトダンスが、中国向けに展開するアプリだ。見た目はティックトックそっくりの短時間動画アプリだが、実際には別アプリで、中国アカウントでなければダウンロードすることもできない。

 中国のインターネットデータ分析を行うクエストモバイル(QuestMobile)によると、新型コロナ禍の今年3月には月間アクティブユーザー数(Monthly Active Users、MAU)が5億を超えた。若年層に加えて30歳以上のユーザーも多く、60歳を超えた中高年世代ユーザーも増えている。芸能人や企業、KOL(Key Opinion Leader、中国のインフルエンサーのこと)が発信する高品質な動画が多いのも特徴だ。またアプリには抖音小店というEC機能があり、商品や外部ECへのリンクを貼ったライブコマースを行うことができる。

 抖音の活用事例として、中国コスメ「完美日記(PERFECT DIARY)」が新作のアイシャドウパレットを販売する際、短時間動画の配信とライブコマースを行った。まず短時間動画では新しいアイパレットを紹介するため、コロナ禍で定番になったマスク着用時のための“マスクメイク”紹介動画を制作し、役立つ情報を得られるコンテンツとしてユーザーの興味を引いた。ライブコマースでは8人のスターを招き、抖音で芸能人コンテンツを視聴するファンを呼び寄せた。短時間動画とライブコマースを組み合わせることで、商品の認知獲得から購買促進までをひとつのアプリで行っている。

快手(Kuaishou、クアイショウ)

 快手は抖音に近い短時間動画アプリだ。抖音と異なるのはユーザー層で、人口の多い内陸部(3〜5線都市、または3~5級都市)のユーザーが多い。特徴としては、ユーザー発信のコンテンツが多く、エンゲージメントが高いことを売りにしている。一般人の口コミやライフスタイルの共有が盛んだ。また抖音と同じく快手小店というEC機能を持ち、外部ECとの連携が可能なライブコマース機能もある。

 中国スキンケアブランドの「韓束(KANS)」が販売する“金剛侠マスク”は、ゴールドと炭を用いたフェイスマスクとして人気が高い。その一因に、“短時間動画映え”する見た目がある。マスクは着けると蜂の巣状のゴールド模様が現れ、誰が動画を撮っても興味深く目を引くコンテンツになる。KOLから一般人まで多くの人が着用動画をアップしており、ブランド認知の向上に役立っている。

ビリビリ(Bilibili)

 ビリビリは2009年にスタートした動画共有サイトで、日本のニコニコ動画に近いサービスだ。視聴者のコメントが動画の上を流れる“弾幕コメント”機能があり、参加型のサイトとなっている。特筆すべきは、ユーザーの8割が11〜30歳と若者が多いこと。そのため、若者にリーチしたい企業から注目されている。

 元々アニメ、コミック、ゲーム(ACG)などのサブカルチャーがコンテンツの大多数を占めていたが、現在は美容やファッションなどライフスタイルコンテンツも徐々に増えている。ほかのプラットフォームと比べて長めの動画(3〜10分程)を投稿するため、より専門的知識を持つ人や、ビューティテクニックのある投稿者が多い。

 企業はKOLとコラボして発信したり、生放送で視聴者とのコミュニケーションを図ったりしている。またドラマ仕立ての動画を配信して娯楽を提供しつつブランド理解を深めてもらうケースも多く、中国スキンケアブランド「自然堂(CHANDO)」はロリータやコスプレイヤーが登場する動画「支流大学」を、「ロレアル パリ(LOREAL PARIS)」は15分弱にもなる芸能人出演の短編ドラマ「時光魔暦」を配信している。

ライブコマース

 新型コロナ禍でライブコマースはさらに人びとの身近な存在になった。中国・iiメディアコンサルティングの調査によると、中国ライブコマースの市場規模は年内に9610億元(約14兆4150億円)に達し、中国の小売総額の約8.7%を占める見通しだ。

 ライブコマースは商品を売るための配信ではあるが、ブランドの認知を拡大し、理解を深めるという効果もある。最近では芸能人をゲスト起用する配信も多く、独身の日(W11)の販売期間にもさまざまな出演者が登場。中国トップのライブ配信者、薇婭(Viya)の放送には人気女優アンジェラベイビー(Angelababy)が出演。また“口紅王子”として知られる人気ライブ配信者、李佳琦(Austin)の配信にはコスメブランド「レッドアース(RED EARTH)」のアンバサダーで女優の舒淇(スー・チー)が出演した。

 さまざまな娯楽要素をライブコマースにプラスすることで、消費者は賢く買う以外の目的で視聴し、より広く拡散されるようになった。

 このほか、短時間動画にはタオバオ(淘宝)の店舗SNS機能、微淘(Weitao、ウェイタオ)やSNSアプリのRED(小紅書、Xiaohongshu、シャオホンシュ―)、ウェイボー(微博)、ウィーチャット(微信)などさまざまなアプリで動画発信が可能だ。

 情報過多な中国では、品質が成熟し娯楽性や情報性に優れた動画コンテンツは、消費者をよりひきつけるために不可欠な存在となっている。

 

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三井物産がメンズスキンケア「バルクオム」に出資 海外展開を後押し

 三井物産は、第三者割当増資によりメンズスキンケアのバルクオム(東京、野口卓也社長)に出資したと発表した。出資額は非公表。同社の流通事業本部ファッション・繊維事業部による化粧品分野への初めての出資になる。アパレル分野で培ってきた知見と総合商社のネットワークを生かし、バルクオムの海外展開を後押しする。

 三井物産の流通事業本部は中期経営計画で、消費市場の拡大する海外マーケットでの展開強化、ミレニアル・Z世代の消費コミュニティへの注力、デジタルメディアを活用したライフスタイル提案を通じたD2C事業の拡大などを掲げている。

 バルクオムは全売上高の約70%が自社EC経由で、若い世代から支持されており、デジタルマーケティングを得意としている。これらの特色が中期経営計画との親和性が高いと判断した。総合商社のグローバルネットワークを活用し、素材調達から物流、販売までを一貫してサポートして海外での事業拡大を目指す。すでに三井物産が仲介した中国の販路での取り扱いが決定している。今後は米国や東欧、東南アジアでの展開も視野に入れる。三井物産からスタッフ1人が出向する予定だ。

 ファッション・繊維事業部は長年の経験を生かせる領域として化粧品に着目。今年初めに投資チームを結成し、約20社と資本業務提携に向けた面談を重ねてきた。同部の林正夫事業部長は「今回はメンズスキンケアだったが、ミレニアル・Z世代からの支持やデジタル展開といった点に着目し、カテゴリを絞らず次の出資先もすでに検討している」と話す。

 「バルクオム(BULK HOMME)」は2013年に“メンズスキンケアブランド世界シェアNo1”というビジョンを掲げスタート。公式オンラインストアを中心に、バラエティショップやドラッグストア、美容室といったオフラインでの販売も強化し、10月からはドラッグストアのマツモトキヨシグループとココカラファイングループの1371店舗での販売を開始している。これまでにもニッセイ・キャピタルや丸井グループなどからも資金調達を実施し、国内でのマーケティング強化やグローバル展開の推進に力を入れている。

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「コスメキッチン」全店でメンズコーナーを設置 メンズコスメの開発も検討

 マッシュビューティーラボが展開する「コスメキッチン(COSME KITCHEN)」は11月18日から、全店舗にメンズに向けたセレクトコーナー「コスメキッチン オム(COSME KITCHEN HOMME)」を店内の一部に設置する。同コーナーでは、男性が手に取りやすいパッケージデザインや使いやすさを考慮したアイテムをセレクトする。

 「コスメキッチン」ではもともとユニセックスで使えるアイテムをそろえているが、メンズコスメのシェア拡大に伴い、コーナー設置に至った。広報担当者は、「女性のお客さまがほぼ大半を占めているため、男性が選びやすい環境を提供したかった。男性のお客さまが来店するきっかけになれば」と話す。また、男性へのギフトニーズもあることから、「ギフト提案をする場としても知名度も高めていきたい」。

 取り扱いブランドは、「オンリーミネラル(ONLY MINERALS)」の初のメンズライン“SENSE.ONLY MINERALS(センスドット オンリーミネラル)”や、男性向けシリーズも展開する「ウカ(UKA)」、「ヴェレダ(WELEDA)」「アルジタル(ARGITAL)」「シゲタ(SHIGETA)」などをラインアップする。 

 今後は、メンズに特化したコスメの開発やメンズのファッションブランドとのコラボレーションを予定している。

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