「ジバンシイ ビューティ ハウス」は創業者のユベール・ド・ジバンシイ(Hubert de Givenchy)の邸宅をイメージした城をはじめ、電車の駅やプールなどを設ける。ユーザーはアバターにメイクアップを施したり、バーチャルアクセサリーをつけたり、メイクアップコンテストにエントリーできたりする。香水“イレジスティブル”をテーマにしたダンスフロアではアバターを用いてダンスを楽しめ、1分おきにフェイスパウダー“プリズム・リーブル”を模したカラフルなパウダーがダンスフロアに舞う。香水“ランテルディ”をイメージした駅では、アバターがリップスティック“ルージュ・ジバンシイ”のバッグを当てることができる。空間全体に5つのバーチャルアイテムを当てることが可能だ。
「ディオール(DIOR)」のホームコレクション、“ディオール メゾン(DIOR MAISON)”は、世界的なクリエイターのフィリップ・スタルク(Philippe Starck)と協業し、ブランドのシンボルの一つである“メダリオンチェア(Medallion Chair)”をモダンに再解釈して発表した。6月7~12日にイタリア・ミラノ郊外で開催されているインテリア・デザインの祭典「ミラノサローネ国際家具見本市(Salone del Mobile.Milano)」に合わせて行われている展示会、“ディオール・バイ・スタルク(Dior by Starck)”で披露した。
「ディオール(DIOR)」のホームコレクション、“ディオール メゾン(DIOR MAISON)”は、世界的なクリエイターのフィリップ・スタルク(Philippe Starck)と協業し、ブランドのシンボルの一つである“メダリオンチェア(Medallion Chair)”をモダンに再解釈して発表した。6月7~12日にイタリア・ミラノ郊外で開催されているインテリア・デザインの祭典「ミラノサローネ国際家具見本市(Salone del Mobile.Milano)」に合わせて行われている展示会、“ディオール・バイ・スタルク(Dior by Starck)”で披露した。
「グッチ タウン」では、定期的にアップデートされるさまざまなアクティビティーを用意している。「ミニゲーム ハイツ(Mini Game Heights)」には、“タイルテイクオーバー”や“フラッシュライトタグ”など、ブランドにインスパイアされたゲームが行われるアリーナに移動するポータルが設置されている。「クリエイティブコーナー」には、ゲストアーティストの作品が展示されており、ユーザーはそれにインスパイアされた自分の作品を作ることができる。
エリザベス女王(Queen Elizabeth II)の公式誕生日を祝するパレード「トゥルーピング・ザ・カラー(Trooping the Colour)」が2日、イギリスのバッキンガム宮殿(Buckingham Palace)周辺で開催された。即位70年を祝う一連のイベントのオープニングを飾り、ロンドンでは5日までの4日間にわたって公式行事や祝賀コンサートなどが行われた。
同パレードに出席したケンブリッジ公爵夫人ケイト・ミドルトン(Duchess of Cambridge, Kate Middleton以下、キャサリン妃)は、「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」による白のブレザードレスを着用。「フィリップ・トレーシー(PHILIP TREACY)」のヘッドピースと、故ダイアナ・フランセス(Diana Frances)元英国皇太子妃が所有していたサファイアとダイヤモンドのイヤリングを合わせた。
エリザベス女王(Queen Elizabeth II)の公式誕生日を祝するパレード「トゥルーピング・ザ・カラー(Trooping the Colour)」が2日、イギリスのバッキンガム宮殿(Buckingham Palace)周辺で開催された。即位70年を祝う一連のイベントのオープニングを飾り、ロンドンでは5日までの4日間にわたって公式行事や祝賀コンサートなどが行われた。
同パレードに出席したケンブリッジ公爵夫人ケイト・ミドルトン(Duchess of Cambridge, Kate Middleton以下、キャサリン妃)は、「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」による白のブレザードレスを着用。「フィリップ・トレーシー(PHILIP TREACY)」のヘッドピースと、故ダイアナ・フランセス(Diana Frances)元英国皇太子妃が所有していたサファイアとダイヤモンドのイヤリングを合わせた。
自身の名前を冠したブランドを率いるステラは、サステナビリティや環境保護に熱心に取り組んでいることでも知られており、21年6月に英コーンウォールで開催されたG7サミットにファッション業界の代表として参加した。同年11月には、英国のチャールズ皇太子(Charles, Prince of Wales)とともに、環境問題についてさまざまな切り口から話し合うCOP26(国連気候変動枠組条約第26回締約国会議)に出席。ファーの取り扱い禁止を呼びかけると同時に、ファーに代わるサステナブルな新素材を提案した。また、「ステラ マッカートニー」は、17年から米バイオテクノロジー企業ボルトスレッズ(BOLT THREADS)と提携しており、22年7月にはキノコ類の菌糸体(マイセリウム)から作られた人工レザー「マイロ(MYLO)」を用いたバッグを発売する。
「ケンゾー」はフランスの百貨店、ギャラリー・ラファイエット(Galerie Lafayette)オスマン旗艦店で約1カ月、同ブランドのキーモチーフであるポピーの花などを取り入れた「フローラル&マキシマリスト(Floral and Maximalist)」をテーマにショーウインドウを飾るほか、2つのポップアップストアもオープンする。
「ケンゾー」はフランスの百貨店、ギャラリー・ラファイエット(Galerie Lafayette)オスマン旗艦店で約1カ月、同ブランドのキーモチーフであるポピーの花などを取り入れた「フローラル&マキシマリスト(Floral and Maximalist)」をテーマにショーウインドウを飾るほか、2つのポップアップストアもオープンする。
ことの発端は米メディア「ポリティコ(POLITICO)」が5月2日、米連邦最高裁のサミュエル・アリート(Samuel Alito)判事による、多数意見をまとめた草案をリークしたことだ。米国では、1973年の“ロー対ウェイド(Roe v. Wade)判決”により憲法で中絶の権利が保障されているが、草案によれば、これを覆すことに9人の判事のうち過半数が賛同しているという。
「グッチ」は5月8日に声明を発表し、「『チャイム フォー チェンジ(CHIME FOR CHANGE)』を2013年に発足して以来、ブランドの発信力やリソースを使って、世界に向けてジェンダー平等をかなえるために闘ってきた。アメリカの歴史における重要な局面を迎える今、『グッチ』は人工妊娠中絶の権利は基本的人権の一部であり、誰もがアクセスできるべきものだという考えを貫く」とコメントした。
LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)と傘下の「フェンディ(FENDI)」はこのほど、英インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)とロンドン芸術大学のセントラル・セント・マーチンズ(Central Saint Martins)と連携し、新たなバイオ素材の開発に関する共同研究イニシアチブを発表した。
LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)と傘下の「フェンディ(FENDI)」はこのほど、英インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)とロンドン芸術大学のセントラル・セント・マーチンズ(Central Saint Martins)と連携し、新たなバイオ素材の開発に関する共同研究イニシアチブを発表した。
「グロシエ」は2014年にスタート。元々「ヴォーグ(VOGUE)」や「W」などで経験を積んだワイスは10年にブログ「イントゥ ザ グロス(INTO THE GLOSS)」を立ち上げ、業界人のポーチや洗面台に置いてある化粧品を紹介して人気を集めた。D2Cブランドとしてローンチした「グロシエ」はナチュラルな仕上がりやミニマリスティックなパッケージでミレニアル世代に絶大な人気を博した。21年には8000万ドル(約101億円)の資金を集め、これまで調達した総額は2億6500万ドル(約336億円)以上にのぼった。ワイスによると、18〜34歳の米国の女性のおおよそ半数が「グロシエ」を知っており、全顧客数は600万人いるという。
21年度は特にガバナンスを強化した。1月には、ESGの分野で実績を持つパメラ・カルペッパー(Pamela Culpepper)とアナ・マリア・ルガリ(Anna Maria Rugarli)を独立社外取締役に任命し、グループとしての戦略的なサステナビリティ・ガイドラインを策定した。今後はこの両者とベルテッリCSR部門ヘッドの指揮のもとESG委員会を設立する予定だ。
また、50年までにネットゼロを実現することを目指し、26年までに温室効果ガスの排出を29%、29年までに42%削減するという目標値を定めた。これは、気候変動に関する国際的イニシアチブによる「SBT(SCIENCE BASED TARGETS)」の認定を受けている。
カニエ・ウェスト(Kanye West)改めイェ(Ye)が手掛ける「イージー(YEEZY)」と「ギャップ(GAP)」のコラボレーションライン“イージー・ギャップ”は、5月24日(現地時間)にテキサス州の小学校で銃乱射事件が発生したことを受けて、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」との協業プロジェクト“イージー・ギャップ エンジニアド バイ バレンシアガ(YEEZY GAP ENGINEERED BY BALENCIAGA)”第2弾の発売を27日に延期した。本来は25日発売の予定だった。
22年1月に、初めて大きなお腹で公の場に登場した際には、「シャネル(CHANEL)」のビンテージだというビビッドピンク色のダウンコートを前開きで着用した。複数のファッションECサイトからセールアイテムを一覧できるサービスを提供する「ラブ・ザ・セールス(LOVE THE SALES)」は、その後48時間でキーワードの検索数が、“ピンク ダウンコート”が312%、“パールネックレス”が81%、“ブルー ダメージジーンズ”が562%上昇したと発表した。
歌手のマドンナ(Madonna)は24日、ロンドンの名門セント・マーチン美術大学(CENTRAL SAINT MARTINS)の学士(BA)による卒業制作コレクションショーに出席した。「モスキーノ(MOSCHINO)」のレザージャケットを、「ミッドナイトスタジオ(MIDNIGHT STUDIO)」によるスピーカー型のバッグに合わせてコーディネート。会場では、シンガーソングライターのFKAツイッグス(FKA Twigs)と並んで鑑賞した。
ケンブリッジ公爵夫人ケイト・ミドルトン(Duchess of Cambridge, Kate Middleton以下、キャサリン妃)は19日、ロンドンで開催された映画「トップガン マーヴェリック(原題:Top Gun: Maverick)」のプレミア上映会に出席した。
キャサリン妃は会場に白と黒を使ったオフショルダーの「ローラン ムレ(ROLAND MOURET)」によるドレスを着用。それに「プラダ(PRADA)」のパンプスと、「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」のクラッチバッグ、「ロビンソン ペラム(ROBINSON PELHAM)」のジュエリーをコーディネートした。ウィリアム王子(Prince William, Duke of Cambridge)は黒のタキシードを合わせ、2人そろって22年初めてこうしたイベントのレッドカーペットに登場した。
フランスオートクチュール・プレタポルテ連合会(Federation de la Haute Couture et de la Mode以下、サンディカ)は、6月21〜26日に開催される2023年春夏パリ・メンズ・ファッション・ウイークの暫定スケジュールを発表した。84の参加ブランドのうち、39ブランドがショーを、37ブランドがプレゼンテーションを開催する。
今季は、コロナ禍になってから東京でのショーやデジタル発表に行ってきた「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」と「ジュンヤ ワタナベ マン(JUNYA WATANABE MAN)」をはじめ、「メゾン ミハラ ヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」「カラー(KOLOR)」「ダブレット(DOUBLET)」「ターク(TAAKK)」などが、ついにパリに戻ってくる。同様に、21年春夏からデジタル発表に切り替えていた「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」も久しぶりのリアルショーを計画。男女合同で発表していた「トム ブラウン(THOM BROWNE)」と「ジバンシィ(GIVENCHY)」は、メンズのみのショーを開く。一方、常連の「ジル サンダー(JIL SANDER)」や「サカイ(SACAI)」「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」は、今回のスケジュールに掲載されていない。
第75回「カンヌ国際映画祭(FESTIVAL DE CANNES以下、カンヌ映画祭)」が5月17〜28日、フランス・カンヌで開催中だ。世界三大映画祭の一つに数えられる同映画祭では、賞レースの結果も気になるところだが、豪華俳優陣のレッドカーペットルックからも目が離せない。米「WWD」が選ぶ2022年のカンヌ映画祭で一際輝きを放ったベストルックとは。
今シーズンは、男女合同発表ではなく、メンズのみを披露するブランドが大半だ。これに対し、イタリア・ファッション協会(Camera Nazionale della Moda Italiana)のカルロ・カパサ(Carlo Capasa)会長は、「メンズウエアが脚光を浴びる期間を取り戻すことは、特にこの分野を強みとするイタリアの企業にとって重要だ」とコメント。「男女合同ショーには、メンズの影が薄くなるリスクがある。さらに、このタイミングでの発表はセールス面でも有利だ。そのため、メンズウエアにフォーカスした瞬間をつくるのは、回復と大きな成長を見せているカテゴリーのビジネスにとって有益なことだ」と付け加えた。
「ジャックムス」はプーチと協業してビューティ分野に進出すると一部の海外メディアが21年10月に報じたものの、現時点で正式な発表はされていない。しかし、最近ジャックムスが裁判所に提出した書類によれば、ジャックムス ラ ボーテ(JACQUEMUS LA BEAUTE)という会社のプレジデントとして、ジャックムス=クリエティブ・ディレクターの名前が記載されているという。
「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」や「ティンバーランド(TIMBERLAND)」などを擁するVFコーポレーション(VF CORPORATION)の2022年度第4四半期(22年2~4月)は、増収減益だった。売上高は前年同期比9%増の28億ドル(約3430億円)、純利益は同9.7%減の8090万ドル(約102億7400万円)だった。かつての買収に絡む課税が純利益を押し下げた。
ブランド別の売上高は、「ヴァンズ(VANS)」がもっとも大きいものの前年同期並みの9億9120万ドル(約1258億円)。次ぐ「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は同24%増の7億6950万ドル(約977億円)と好調を維持した。「ティンバーランド(TIMBERLAND)」は同9%増の4億3490万ドル(約552億3000万円)、「ディッキーズ(DICKIES)」は同7%増の1億9700万ドル(約250億円)だった。20年に買収した「シュプリーム(SUPREME)」を含む「そのほかのブランド」の売り上げは、同11%増の4億3210万ドル(約548億7600万円)だった。スティーブ・レンドル(Steve Rendle)会長兼社長兼最高経営責任者は、「戦略的な優先事項は当初の予定より順調に進み、結果には満足している。一方、多くのブランドは成長したが、未だ可能性は大きい」とコメントした。
こうした結果にたどり着くための同社の戦略は非常にシンプルで、「複数年にわたる戦略を構築し、コミットする」「慣行、方針、文化を評価する」「現状に挑戦する」「(これらのことを)徹底して行う」という4つのステップで取り組む。エリザベス A・モリソン(Elizabeth A. Morrison)DE&Iチーフオフィサーは、「何か大がかりな計画や戦略があるわけではなく、従業員との関わり方や共感できるリーダーになる方法など、マネジメントの基本的なことをなるべくわかりやすく伝えている。大切なことは従業員の声に耳を傾け、声をあげる場所を作ることだ」と話す。
LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LMVH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)系の投資会社、Lキャタルトン(L CATTERTON)傘下のビューティ インダストリー グループ(BEAUTY INDUSTRY GROUP以下、BIG)がヘアエクステンションブランド「ベラミ ヘア(BELLAMI HAIR)」を買収する。買収額は非公表だ。BIGは昨年Lキャタルトンが過半数株式を取得したヘアエクステンション企業。「ベラミ ヘア」の買収により、BIGが抱えるヘアブランドは14になる。
アメリカファッション協議会(COUNCIL OF FASHION DESIGNERS OF AMERICA以下、CFDA)は、トム・フォード(Tom Ford)会長が5月31日付で退任することを発表した。後任は今秋に任命し、2023年1月に新会長に正式に就任する予定。22年12月末までは、スティーブン・コルブ(Steven Kolb)CFDA最高経営責任者が暫定的に会長職を兼任する。
トムは19年3月に会長に選任され、同年6月に就任。当初の任期は2年の予定だったが、1年延長された。CFDAでは、以前はプレジデントが代表だったため、トムの前任であるダイアン・フォン・ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)は06年にプレジデントに就任し、15年から19年まで会長を務めた。その前には、スタン・ハーマン(Stan Herman)が1991年から2006年までと長期にわたってプレジデントを務めたが、ほかは2〜4年の任期となっており、過去にはオスカー・デ・ラ・レンタ(Oscar de la Renta)やペリー・エリス(Perry Ellis)らが務めている。
アメリカファッション協議会(COUNCIL OF FASHION DESIGNERS OF AMERICA以下、CFDA)は、トム・フォード(Tom Ford)会長が5月31日付で退任することを発表した。後任は今秋に任命し、2023年1月に新会長に正式に就任する予定。22年12月末までは、スティーブン・コルブ(Steven Kolb)CFDA最高経営責任者が暫定的に会長職を兼任する。
トムは19年3月に会長に選任され、同年6月に就任。当初の任期は2年の予定だったが、1年延長された。CFDAでは、以前はプレジデントが代表だったため、トムの前任であるダイアン・フォン・ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)は06年にプレジデントに就任し、15年から19年まで会長を務めた。その前には、スタン・ハーマン(Stan Herman)が1991年から2006年までと長期にわたってプレジデントを務めたが、ほかは2〜4年の任期となっており、過去にはオスカー・デ・ラ・レンタ(Oscar de la Renta)やペリー・エリス(Perry Ellis)らが務めている。
「マーク BY マーク ジェイコブス(MARC BY MARC JACOBS)」や「カルバン・クライン ジーンズ(CALVIN KLEIN JEANS)」などを手がけてきたルエラ・バートリー(Luella Bartley)が、ファッションデザイナーから芸術家に転向した。同じくデザイナーからアーティストに転向したサラ・バーマン(Sara Berman)と共催する展覧会「Armoured」は6月11日まで、ロンドンのKHギャラリーで開かれている。2人のアーティストは彫刻や絵画などを通して、ファッションデザイナーだった頃と変わらず、女性の体の曲線美や複雑さなどに迫っている。バーマンの作品がカラフルなのに対し、バートリーのアプローチは硬質的だ。純白の彫刻は手足が奇妙な方向に折りたたまれ、裸の女性を描いた作品ではプロポーションを誇張。バーマンが洋服をまとった女性を描いたのに対し、バートリーは裸の女性と向き合っている。米「WWD」が、バートリーに話を聞いた。
カーボンニュートラルとは、地球温暖化の一因である炭素の排出量と吸収量を同じにすることで中立にする概念。“リリー ゼロ”は、英国にある「マルベリー」のカーボンニュートラルな自社工場で生産されている。また、自然環境保護団体ワールド・ランド・トラスト(World Land Trust)と協定を結び、梱包や輸送などにおける炭素排出量もオフセット(相殺)しているという。
カーボンニュートラルとは、地球温暖化の一因である炭素の排出量と吸収量を同じにすることで中立にする概念。“リリー ゼロ”は、英国にある「マルベリー」のカーボンニュートラルな自社工場で生産されている。また、自然環境保護団体ワールド・ランド・トラスト(World Land Trust)と協定を結び、梱包や輸送などにおける炭素排出量もオフセット(相殺)しているという。
「イニシアティブ2030」は昨年10月に初めて発表された。当時はRJCへの加盟とその公式な認定を受けることをメンバーになる条件としていた。しかし、ロシアのウクライナ軍事侵攻が続く中、RJCがロシアのダイヤモンド採掘会社アルローザ(ALROSA)をメンバーから外さないことを理由にリシュモンとケリングが脱退し、その他の複数の企業も抗議していた。その後、RJCのイリス・ヴァン・デル・ヴェーケン(Iris Van der Veken)=エグゼクティブ・ディレクターが辞任し、さらなる混乱を招いた。
「イニシアティブ2030」は昨年10月に初めて発表された。当時はRJCへの加盟とその公式な認定を受けることをメンバーになる条件としていた。しかし、ロシアのウクライナ軍事侵攻が続く中、RJCがロシアのダイヤモンド採掘会社アルローザ(ALROSA)をメンバーから外さないことを理由にリシュモンとケリングが脱退し、その他の複数の企業も抗議していた。その後、RJCのイリス・ヴァン・デル・ヴェーケン(Iris Van der Veken)=エグゼクティブ・ディレクターが辞任し、さらなる混乱を招いた。
同サイトでは、1975年の創業から現在に至るまでの企業活動に焦点を当ててアルマーニ・グループが大切にしてきた“レス・イズ・モア(Less is more、少ないほうが豊かである)”の価値観を紹介する。「人(People)」「地球(Planet)」「活動(Prosperity)」の主要3セクションに分けて構成し、過去の主要プロジェクトや今後の計画、年次のサステナビリティ・レポートなどについて掲載する。
同サイトでは、1975年の創業から現在に至るまでの企業活動に焦点を当ててアルマーニ・グループが大切にしてきた“レス・イズ・モア(Less is more、少ないほうが豊かである)”の価値観を紹介する。「人(People)」「地球(Planet)」「活動(Prosperity)」の主要3セクションに分けて構成し、過去の主要プロジェクトや今後の計画、年次のサステナビリティ・レポートなどについて掲載する。
同サイトでは、1975年の創業から現在に至るまでの企業活動に焦点を当ててアルマーニ・グループが大切にしてきた“レス・イズ・モア(Less is more、少ないほうが豊かである)”の価値観を紹介する。「人(People)」「地球(Planet)」「活動(Prosperity)」の主要3セクションに分けて構成し、過去の主要プロジェクトや今後の計画、年次のサステナビリティ・レポートなどについて掲載する。
ファッション展覧会のオープニングイベント「メットガラ(MET GALA)」が5月2日、ニューヨークのメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)で開催された。“ファッションの祭典”としても知られる同イベントでは、テーマに合わせてセレブリティーや俳優らがレッドカーペットファッションを披露する。今回のテーマは、アメリカのファッションを探求した21年に引き続き、“イン アメリカ:アン アンソロジー オブ ファッション(In America: An Anthology of Fashion)”。1870〜90年代のアメリカにおける“金ピカ時代”を着想源に、「ギルディッド・グラマー(Gilded Glamour、金色に飾られた魅力)」がドレスコードだった。ここでは参加者の装いから、テーマ性にあっているか、その人らしさが表現されているかなどの観点でルックを紹介する。
フォーラムで対談したのは、ジェンダーの流動性がまだファッション業界や社会で浸透していない頃からLGBTQ+コミュニティー内におけるジェンダー・ポジティブ運動の先駆者的存在として活躍しているデザイナーのルドヴィック・デ・サン・サーナン(Ludovic de Saint Sernin)と、モデルのテディ・クインリバン(Teddy Quinlivan)。自身の名を冠したブランドを持つデ・サン・サーナンは、色気やジェンダーの区別のない官能性(センシュアリティー)がファッション業界でトレンドとして復活するきっかけとなったと言われている。「本当の自分を表現しただけだったが、そこに確かな需要があることに気がついた。洋服を着る人が従来の選択肢に縛られてなくていいブランドを作ってみたところ、業界の反響は驚くべきものだった。私は一人ではないし、心を開いてこうしたコミュニティーの一員になりたいと願う人は世界中にいる」と語る。
デ・サン・サーナンは最新のコレクションで自身もモデルとして登場し、“自分のミューズになる(be your own muse)”というテーマを体現した。2022年春夏コレクションの広告キャンペーンでも、商品を全く使用しないセンシュアルで斬新な手法を披露。スペインの新進気鋭のランウエイモデル、フェルナンド・リンデス(Fernando Lindez)を起用してインターネット上で大きな話題を集めた。センシュアリティーといえば、トム・フォード(Tom Ford)がデザイナーを務めた時代の「グッチ(GUCCI)」の挑発的で性的な広告や、ケイト・モス(Kate Moss)を起用した「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」のアイコニックなキャンペーンなど、官能的な魅力で大衆の心を掴んだケースは多く、ファッション業界にとって新しい概念ではない。しかし、デ・サン・サーナンはこれまでにない新しい側面に光を当ててインパクトの強いビジュアルを作るだけでなく、それが受け入れられるよう推進することを使命としている。
LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は、ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長兼最高経営責任者(CEO、73歳)のCEO年齢制限を80歳まで延長する。株主総会で81.6%の賛成多数で決議された。同社の内規ではCEOは75歳までと定められていた。