「ミカゲシン(MIKAGE SHIN)」が2026年春夏コレクションを発表した。
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バイヤー向けにトピックスを拾います。
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アイウエアブランド「アイヴォル(EYEVOL)」は、サッカー元日本代表の長谷部誠とアドバイザリースタッフ契約を締結した。
現在、長谷部はアイントラハト・フランクフルトU-21指導者として、ドイツを拠点に活動しているが、日差しの強さからサングラスは必需品だ。練習に向かう運転や週5回のランニング中など1日を通して「アイヴォル」を愛用しており、お気に入りの点は「ランニング中でもズレなく、どんなシーンでもかけられるスタイリッシュさ」という。
「アイヴォル」はプロゴルファーやフェンシング、スケーター、サーファーなどさまざまなジャンルのアスリートとアドバイザリースタッフ契約を結んでおり、今回で29人目となる。
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アイウエアブランド「アイヴォル(EYEVOL)」は、サッカー元日本代表の長谷部誠とアドバイザリースタッフ契約を締結した。
現在、長谷部はアイントラハト・フランクフルトU-21指導者として、ドイツを拠点に活動しているが、日差しの強さからサングラスは必需品だ。練習に向かう運転や週5回のランニング中など1日を通して「アイヴォル」を愛用しており、お気に入りの点は「ランニング中でもズレなく、どんなシーンでもかけられるスタイリッシュさ」という。
「アイヴォル」はプロゴルファーやフェンシング、スケーター、サーファーなどさまざまなジャンルのアスリートとアドバイザリースタッフ契約を結んでおり、今回で29人目となる。
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「カンペールラボ(CAMPERLAB)」が2026年春夏コレクションを発表した。
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「ユニクロ(UNIQLO)」のTシャツブランド「UT」は、キャラクター“ラブブ”で知られる、ポップマート(POP MART)の「ザ・モンスター」シリーズをモチーフとしたアイテムを発売する。「ユニクロ」一部店舗および公式オンラインで、8月中旬に発売を予定する。
アイテムは、絵本作家でアーティストのカシン・ロンによる、「ザ・モンスターズ」のキャラクターをデザイン。“ラブブ”をはじめ、北欧の森を故郷とする小さなエルフたちを配した、ウィメンズのTシャツ(1500円)を4型と、キッズサイズのスエット(1990円)を3型ラインアップする。
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ステラシードは、敏感肌でも使いやすく、地肌ケアと美髪ケアの両立を掲げるヘアケアブランド「ウィズビューティ(WITH BEAUTY)」を立ち上げる。ラインアップは、“ジェントルリペア モイストシャンプー”(480mL、1595円/レフィル400mL、1210円)、“同 モイストトリートメント”(480mL、1595円/レフィル400mL、1210円)の2種。6月17日から全国のロフト、プラザ、ハンズで先行発売しており、7月22日から一部のドラッグストアで順次取り扱う。
開発に際して着目したのは、「髪が背中に当たって荒れてしまう」「敏感肌具合によって親子でシャンプーやトリートメントを使い分けている」といった敏感肌ユーザーのリアルな声だ。また、同社が実施した1万人を対象とした調査では、美髪と低刺激ケアの両立した製品への需要が高いものの、両立した製品と出会っていると考える消費者は少ないというギャップも明らかになった。
「ヘアケア製品は髪のダメージケアに重点を置いて開発するケースが多く、敏感肌の人にとっては刺激となりうる成分も少なくない。『ウィズビューティ』は肌へのやさしさと美髪効果の両立にこだわった」(伊藤和永 広告部部長)。
γ-ドコサラクトン、セラミド、ポリクオタニウム-64といった美容保湿成分を、シャンプーは80%以上、トリートメントは93%以上配合。地肌の保湿成分としてプレバイオティクスや乳酸菌を配合した。また、パラベン、着色料、鉱物油、シリコンなど16項目を無添加とし、3つの安全性評価テストを実施している。
ターゲット層は20〜30代の女性。同社はドラッグストア市場で1400〜1500円前後の価格帯を“プレミアムマス”と定義づけており、近年の市場の活況も背景に、この領域での展開を図る。
現在、ドラッグストアのシャンプートリートメント売り場は激戦区と言われており、一説には150以上のブランドが存在するという。「ドラッグストアのバイヤーにブランドの説明をした際、『敏感肌カテゴリーかシャンプー&トリートメントのどちらの棚におくべきか』と尋ねられた。それほど既存のカテゴリーに当てはまらないブランドだと自負しており、このブランドで新しいポジションを作っていきたい」(伊藤広告部部長)。
さらに、これまでのシャンプーのトレンドである、ノンシリコン、オイル、ボタニカル、美容液に続く、「第5のトレンド」として「オールフリー」の概念を売り出していくと話す。「オールフリー」とは、肌への負担を考えた16の無添加処方を指す。
伊藤広告部部長は「オールフリーという新たな勝ち軸で、敏感肌でも美髪を目指せるブランドとして、ドラッグストアのヘアケア市場における新しいスタンダードを築いていきたい」と意気込む。
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ステラシードは、敏感肌対応と美髪の両立を掲げるヘアケアブランド「ウィズビューティ(WITH BEAUTY)」を立ち上げる。ラインアップは、“ジェントルリペア モイストシャンプー”(480mL、1595円/レフィル400mL、1210円)、“同 モイストトリートメント”(480mL、1595円/レフィル400mL、1210円)の2種。6月17日から全国のロフト、プラザ、ハンズで先行発売しており、7月22日から一部のドラッグストアで順次取り扱う。
開発に際して着目したのは、「髪が背中に当たって荒れてしまう」「敏感肌具合によって親子でシャンプーやトリートメントを使い分けている」といった敏感肌ユーザーのリアルな声だ。また、同社が実施した1万人を対象とした調査では、美髪と低刺激ケアの両立した製品への需要が高いものの、両立した製品と出会っていると考える消費者は少ないというギャップも明らかになった。
「ヘアケア製品は髪のダメージケアに重点を置いて開発するケースが多く、敏感肌の人にとっては刺激となりうる成分も少なくない。『ウィズビューティ』は肌へのやさしさと美髪効果の両立にこだわった」(伊藤和永 広告部部長)。
γ-ドコサラクトン、セラミド、ポリクオタニウム-64といった美容液成分を、シャンプーは80%以上、トリートメントは93%以上配合。地肌の保湿成分としてプレバイオティクスや乳酸菌を配合した。また、パラベン、着色料、鉱物油、シリコンなど16項目を無添加とし、3つの安全性評価テストを実施。肌への負担を考慮した低刺激処方としている。
ターゲット層は20〜30代の女性。同社はドラッグストア市場で1400〜1500円前後の価格帯を“プレミアムマス”と定義づけており、近年の市場の活況も背景に、この領域での展開を図る。
現在、ドラッグストアのシャンプートリートメント売り場は激戦区と言われており、一説には150以上のブランドが存在するという。「ドラッグストアのバイヤーにブランドの説明をした際、『敏感肌カテゴリーかシャンプー&トリートメントのどちらの棚におくべきか』と尋ねられた。それほど既存のカテゴリーに当てはまらないブランドだと自負しており、このブランドで新しいポジションを作っていきたい」(伊藤広告部部長)。
さらに、これまでのシャンプーのトレンドである、ノンシリコン、オイル、ボタニカル、美容液に続く、「第5のトレンド」として「オールフリー」の概念を売り出していくと話す。「オールフリー」とは、肌への負担を考えた16の無添加処方を指す。
伊藤広告部部長は「オールフリーという新たな勝ち軸で、敏感肌でも美髪を目指せるブランドとして、ドラッグストアのヘアケア市場における新しいスタンダードを築いていきたい」と意気込む。
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オーガニックコスメブランド「ナチュラルコスモ(NATURALCOSMO)」は6月27日、サカナクションの山口一郎が主宰する「ヤマイチ(YAMAICHI)」とコラボレーションした限定パッケージの“YI風流トリートメントシャンプー”(300mL、6300円)を数量限定で発売する。「ナチュラルコスモ」の公式ECで取り扱う。
1 / 3
同製品は、“藻でパックする”トリートメントシャンプー。ブランド内人気の“風流トリートメントシャンプー”を限定ラベルで用意し、厚みのあるマットブラックカラーの紙にシルバーインクの活版印刷を施した。必須脂肪酸やアミノ酸、ビタミンを含む藻や27種の植物を保湿成分として配合。健やかな頭皮を保ちながら、根元はふんわり、毛先はサラサラの仕上がりをかなえる。
山口は、「日頃から体をケアする製品はさまざま試してきたが、『ナチュラルコスモ』のアイテムは“ずっと使い続けたい”と感じている数少ない存在だ。体に優しい成分であることはもちろん、使い心地の良さにも引かれ、日々の生活に溶け込むように使用している。今回、そのような信頼するブランドとコラボレーションできたことをうれしく思っている」とコメントを寄せた。
山口一郎は、ロックバンド「サカナクション」として2007年にメジャーデビューした。15年から、音楽とさまざまなカルチャーが混ざり合うコンテンツを企画するプロジェクト「エヌエフ(NF)」を開始。23年には作り手とコラボレーションし、製造背景まで発信するプロジェクト「ヤマイチ」を発足した。
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オーガニックコスメブランド「ナチュラルコスモ(NATURALCOSMO)」は6月27日、サカナクションの山口一郎が主宰する「ヤマイチ(YAMAICHI)」とコラボレーションした限定パッケージの“YI風流トリートメントシャンプー”(300mL、6300円)を数量限定で発売する。「ナチュラルコスモ」の公式ECで取り扱う。
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同製品は、“藻でパックする”トリートメントシャンプー。ブランド内人気の“風流トリートメントシャンプー”を限定ラベルで用意し、厚みのあるマットブラックカラーの紙にシルバーインクの活版印刷を施した。必須脂肪酸やアミノ酸、ビタミンを含む藻や27種の植物を保湿成分として配合。健やかな頭皮を保ちながら、根元はふんわり、毛先はサラサラの仕上がりをかなえる。
山口は、「日頃から体をケアする製品はさまざま試してきたが、『ナチュラルコスモ』のアイテムは“ずっと使い続けたい”と感じている数少ない存在だ。体に優しい成分であることはもちろん、使い心地の良さにも引かれ、日々の生活に溶け込むように使用している。今回、そのような信頼するブランドとコラボレーションできたことをうれしく思っている」とコメントを寄せた。
山口一郎は、ロックバンド「サカナクション」として2007年にメジャーデビューした。15年から、音楽とさまざまなカルチャーが混ざり合うコンテンツを企画するプロジェクト「エヌエフ(NF)」を開始。23年には作り手とコラボレーションし、製造背景まで発信するプロジェクト「ヤマイチ」を発足した。
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オーガニックコスメブランド「ナチュラルコスモ(NATURALCOSMO)」は6月27日、サカナクションの山口一郎が主宰する「ヤマイチ(YAMAICHI)」とコラボレーションした限定パッケージの“YI風流トリートメントシャンプー”(300mL、6300円)を数量限定で発売する。「ナチュラルコスモ」の公式ECで取り扱う。
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同製品は、“藻でパックする”トリートメントシャンプー。ブランド内人気の“風流トリートメントシャンプー”を限定ラベルで用意し、厚みのあるマットブラックカラーの紙にシルバーインクの活版印刷を施した。必須脂肪酸やアミノ酸、ビタミンを含む藻や27種の植物を保湿成分として配合。健やかな頭皮を保ちながら、根元はふんわり、毛先はサラサラの仕上がりをかなえる。
山口は、「日頃から体をケアする製品はさまざま試してきたが、『ナチュラルコスモ』のアイテムは“ずっと使い続けたい”と感じている数少ない存在だ。体に優しい成分であることはもちろん、使い心地の良さにも引かれ、日々の生活に溶け込むように使用している。今回、そのような信頼するブランドとコラボレーションできたことをうれしく思っている」とコメントを寄せた。
山口一郎は、ロックバンド「サカナクション」として2007年にメジャーデビューした。15年から、音楽とさまざまなカルチャーが混ざり合うコンテンツを企画するプロジェクト「エヌエフ(NF)」を開始。23年には作り手とコラボレーションし、製造背景まで発信するプロジェクト「ヤマイチ」を発足した。
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沖縄・宜野湾を拠点に活動するタトゥースタジオのウオキ タトゥー(W-OKI TATTOO)は6月28日〜7月16日、那覇のギャラリー&ショップ「ホンノパーク(HONNO PARK)」で個展「ザ アンタイトル ルーム(THE UNTITLE ROOM)」を行う。ウオキ タトゥーのメンバーがこれまで制作してきたフラッシュ(デザインスケッチ)やドローイング作品のアーカイブ、新作を展示する。
琉球舞踊の花笠やサングヮー(沖縄に伝わる魔除けのお守り)など、沖縄ならではの伝統的なモチーフを取り入れた作品や、アメリカンコミックのようなポップなグラフィック、クラシックな女性画など、「タトゥーに対するイメージや価値観を変える多様な画法、緻密かつ圧倒的なインパクトの作品がそろう」と、「ホンノパーク」を運営する新城暖さんはコメント。今回の展示を記念して、ウオキ タトゥーとのコラボTシャツ(6000円)も販売する。
新城さんは西表島出身で、アッシュ・ペー・フランスのPR01.事業部などでも働いた経験がある。東京から沖縄に戻って以降は、那覇のセレクトショップ「プラント&ソイル(PLANT & SOIL)」に立ち上げから携わり、かつての沖縄の一大産業“琉球パナマ”の再活性化などにも取り組んできた。2024年2月に、築50年の資材置き場をリノベーションしてギャラリー&ショップの「ホンノパーク」を開始。自身もアーティスト活動をしつつ、「ホンノパーク」で沖縄県内外のアーティストの企画展を行っている。また、琉球ガラスややちむん(焼き物)、“琉球パナマ”の作家などと、ショップオリジナルアイテムを企画している。
◼️THE UNTITLE ROOM with TEAM W-OKI TATTOO
期間:6月28日〜7月16日(木曜定休)
時間:11〜18時
会場:ホンノパーク
住所:沖縄県那覇市小禄3-5-7オロクハウス2階
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妥協のない美学があるからこそ、正直敷居も高かった「サンローラン(SAINT LAURENT)」の2026年春夏メンズは、驚くほど軽やかだ。これまでの耽美的でモノトーンな世界を離れ、今シーズンは太陽の下に。色と共に軽やかさをまといながら、シルエットへのこだわりは継続して、テーラードを基調としたエレガンスの世界からは離れない。イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)を含む繊細な往年のクリエイターたちの逃避行、繊細がゆえにストレスの多い世界から離れた束の間の夢の中のような世界が広がった。
ボトムスは膝上丈のショートパンツで軽やかに、呼応するように「サンローラン」らしいサファリジャケットはシャツ生地で作り、パープルやオレンジ、サフランなど、リッチなジュエルトーンで染めた。ハイウエストパンツはベルトの上、お腹周りで生地がたわみ、普段なら許されないだろう“ハズし”が効いている。
中盤になると、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)=クリエイティブ・ディレクターは、開放感を残しつつ、官能性に舵を切った。ペーパーナイロンのように薄くて軽い透ける素材を使い、クロップド丈でゴム裾のブルゾンタイプのジャケットや、ボウタイ付きのプルオーバーなどを作成。単体で纏うことで肌が透けたり、水玉のシフォンのブラウスを覗かせたりで、これまで通りセンシュアルなムードを掻き立てる。セカンドスキンのようなタートルネックのニットは身体のラインを拾い、パンツからはトランクスが覗き、ジャケットの下にはパジャマの上下を合わせた。
アンソニーは今季、ラリー・スタントン(Larry Stanton)やパトリック・アンガス(Patrick Angus)ら1970~80年代を生き、その中でHIV/AIDSの恐怖と対峙してきたアーティストを想い、彼らが開放的になれたゲイのリゾート地、米ニューヨーク州のロングアイランドにあるファイヤーアイランドをイメージした。リゾートとは言っても、今のように手入れが行き届いた避暑地ではない。手付かずの自然が残っているからこそ、ありのままになれる場所だ。思いを馳せた男性たちは、時代を考えるとなおさらファイヤーアイランドでは自分らしくいられたのかもしれない。全てをさらけ出せるという意味でのセンシュアリティ。開放的なコレクションの裏には、そんな「サンローラン」の哲学が滲む。
The post 「サンローラン」メンズが開放的に 26年春夏は太陽の下に出て、軽やかな色と素材のテーラード appeared first on WWDJAPAN.
妥協のない美学があるからこそ、正直敷居も高かった「サンローラン(SAINT LAURENT)」の2026年春夏メンズは、驚くほど軽やかだ。これまでの耽美的でモノトーンな世界を離れ、今シーズンは太陽の下に。色と共に軽やかさをまといながら、シルエットへのこだわりは継続して、テーラードを基調としたエレガンスの世界からは離れない。イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)を含む繊細な往年のクリエイターたちの逃避行、繊細がゆえにストレスの多い世界から離れた束の間の夢の中のような世界が広がった。
ボトムスは膝上丈のショートパンツで軽やかに、呼応するように「サンローラン」らしいサファリジャケットはシャツ生地で作り、パープルやオレンジ、サフランなど、リッチなジュエルトーンで染めた。ハイウエストパンツはベルトの上、お腹周りで生地がたわみ、普段なら許されないだろう“ハズし”が効いている。
中盤になると、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)=クリエイティブ・ディレクターは、開放感を残しつつ、官能性に舵を切った。ペーパーナイロンのように薄くて軽い透ける素材を使い、クロップド丈でゴム裾のブルゾンタイプのジャケットや、ボウタイ付きのプルオーバーなどを作成。単体で纏うことで肌が透けたり、水玉のシフォンのブラウスを覗かせたりで、これまで通りセンシュアルなムードを掻き立てる。セカンドスキンのようなタートルネックのニットは身体のラインを拾い、パンツからはトランクスが覗き、ジャケットの下にはパジャマの上下を合わせた。
アンソニーは今季、ラリー・スタントン(Larry Stanton)やパトリック・アンガス(Patrick Angus)ら1970~80年代を生き、その中でHIV/AIDSの恐怖と対峙してきたアーティストを想い、彼らが開放的になれたゲイのリゾート地、米ニューヨーク州のロングアイランドにあるファイヤーアイランドをイメージした。リゾートとは言っても、今のように手入れが行き届いた避暑地ではない。手付かずの自然が残っているからこそ、ありのままになれる場所だ。思いを馳せた男性たちは、時代を考えるとなおさらファイヤーアイランドでは自分らしくいられたのかもしれない。全てをさらけ出せるという意味でのセンシュアリティ。開放的なコレクションの裏には、そんな「サンローラン」の哲学が滲む。
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「ユニクロ(UNIQLO)」のTシャツブランド「UT」は7月11日、今年でデビューから40周年を迎える漫画家、矢沢あいの作品とのコラボコレクションを発売する。同コレクションは、矢沢あいの「天使なんかじゃない」「ご近所物語」「パラダイス・キス」「NANA」の4作品をモチーフにデザインしたTシャツ5型をラインアップする。サイズはXS〜3XLまでの展開で、いずれも1500円。「ユニクロ」の店舗および、公式オンラインストアで扱う。
また同コレクションの発売にあわせて、矢沢あい本人がコラボTシャツ5型を使用したコーディネートを考案、描き下ろしたイラストも公開している。
さらに、「NANA」の主人公“大崎ナナ”が着用している“ハチコ”のイラストが、スマートフォンアプリの「ユーティーミー(UTme!)」からスタンプとして登場する。期間は、発売同日から2026年5月31日までを予定し、「ユニクロ」の“ベーシックTシャツ”やトートバッグ、「ユニクロ ユー(UNIQLO U)」の“クルーネックTシャツ”をはじめとする対象アイテムに“ハチコ”を自由にデザインできる。
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MEGUMIがプロデュースするスキンケアブランド「オレリー(AURELIE.)」が、誕生から1周年を迎えた。これを記念し、6月上旬にメディア関係者を集めたアニバーサリーイベント「オレリー ルーム(Aurelie. ROOM)」を開催。MEGUMI自らが、ナビゲートした。
同イベントは、一般的な発表会やイベントと少し違う。セッションごとに会場内を移動するユニークなスタイルを採用し、ゲストを飽きさせない工夫が凝らされていた。
トークセッションといえば、ブランドプロデューサーと製品開発担当によるブランドについてのやり取りが定番だが、今回は多彩なゲストを招き、すぐに取り入れられる“美のヒント”を提案する点が特徴的だった。
最初のクロストークには、ファッション&占いエディターの青木良文氏が登場。MEGUMIとともに、2025年下半期の運勢について語り合った。青木氏はラッキーアクションに「土台作り」を挙げ、「スキンケアやベースメイクに力を入れることで運気が高まる」とアドバイス。これに対し、MEGUMIは「土台が整うと自己肯定感が上がるし、日々のメイクも楽しくなる。1日の疲れを癒す、自分を愛でる“まろやかなスキンケアタイム”は欠かせない」と続けた。
さらに、「香りを取り入れることも重要だ」と青木氏。「最低でも3種類の香りを使い分けるのが理想。例えば、朝は爽やかな柑橘系、日中はリフレッシュできるハーブ系、夜は甘めのムスク系などをそろえ、その日の気分や体調に合わせて香りを変えると運気が上がる」とレクチャーした。
続いて「腸がきれいな人は運がいい」と、“腸活”もまた欠かせないラッキーアクションのひとつだと強調する青木氏。料理家の西岡麻央氏も加わり、ゲストに野菜の効果的な食べ方や調理法などを伝授した。
トーク終了後は、食事スペースへ移動。西岡氏がこの日のために考案した「鶏肉とパプリカのタイ風カレースープ」と、MEGUMIが太鼓判を押す「若玄米のおにぎり」がふるまわれた。体を内側から整える栄養豊富な2品で、心も体も満たされるインナービューティ体験となった。
イベントの締めくくりには、来場者限定のサプライズが用意されていた。配られたのは、「1周年記念のためだけ」に調香した美容液“リンクルリペアセラム”。通常はビューティフルガーデンの香りだが、限定品は華やかなフローラルガーデンの香りに仕上げた。一般販売はせず、イベント参加者だけが手にできる特別なアイテムだ。
「オレリー」の製品は、ブランド誕生から1年で累計150万本を売り上げ、順調に成長している。MEGUMIは「2年目に突入したが、ブランドとしてはまだスタート地点。今後はオンラインに加え、ポップアップや店頭販売などオフラインの展開も強化していく」と意気込みを語り、現在バラエティーストアでの取り扱いも進行中だという。
新製品は、9月にモイスチャーエマルジョンと発酵クレイパック、集中美容液2種を、11月にはインナーケアアイテムを発売する予定だ。スキンケアカテゴリーにとどまらず、インナーケアも含めて、美しさは全てつながっていることを伝える。「これからもユーザーの皆さまが求める“かゆいところに手が届く”製品開発に努め、一人ひとりに寄り添うスキンケアブランドへ進化を続ける」と会を締め括った。
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「アミリ(AMIRI)」が2026年春夏コレクションを発表した。
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「リーバイス(LEVI’S)」は「ナイキ(NIKE)」と再びコラボレーションし、新作カプセルコレクションを発表した。コレクションは、「ナイキ」の名作スニーカー“エア マックス 95(AIR MAX 95)”を「リーバイス」製のデニムで大胆に再構築したスニーカー(3色)を中心に、ジャケットとジーンズを展開。7月10日に「リーバイス」公式オンラインストアで先行販売し、翌11日には「SNKRS」でも発売される。
今回のコレクションでは、アメリカのデニムカルチャーとスニーカーカルチャーを象徴する「リーバイス」と「ナイキ」それぞれのアイコンを融合。“エア マックス 95”(2万6400円)は、エクリュデニムとマットホワイトをガムソールを組み合わせたエクリュ、14オンスのブラックデニムを使用したブラック、ウォッシュ加工した14オンスのインディゴデニムを使用したデニムの3色を展開する。レッドタブ、ガムソール、チェーンステッチなどの意匠が細部にまで施され、クラフトマンシップが際立つ仕上がりとなっている。※デニムは「リーバイス」公式オンラインストアのみで販売。
また、スニーカーに合わせて、“リーバイス × ナイキ トラッカージャケット”(3万1900円)と“リーバイス × ナイキ バギージーンズ”(2万4200円)も展開する。ミッド〜ライトのウォッシュ加工を施したセルビッジデニムを採用し、シルエットは現代的にアップデート。「ナイキ」のスウッシュと「リーバイス」のブラウンパッチを組み合わせたダブルネーム仕様で、背面にはチェーンステッチによる「ナイキ」ロゴもあしらわれている。
本コレクションのキャンペーンには、ヒップホップアーティストのラリー・ジューン(Larry June)、WNBAプレイヤーのペイジ・ベッカーズ(Paige Bueckers)、NFLプレイヤーのキーオン・コールマン(Keon Coleman)、デザイナーのダニエル・ブエゾ(Daniel Buezo)を起用した。
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「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の2026年春夏メンズ・コレクションは、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)=メンズ・クリエイティブ・ディレクターのリミックス能力を見せつけた。ファレルが追求し続けるダンディズムはさらに一段進化して、ファッション界の大きな潮流とも言える“クワイエット・ラグジュアリー”のムードにさえ到達。一方でパリからインドへの旅路を描いたコレクションは、映画「ダージリン急行」やグランピング、そしてインドの絢爛豪華なマハラジャを思わせる色彩やモチーフなどが縦横無尽に入り乱れ、ロゴや、“モノグラム”“ダミエ”などのアイコニックなシンボルが控えめでも飽きさせない。
パリの中心部に位置する現代アートの拠点、ポンピドゥー・センターに構えた特設のランウエイは、インドの伝統とモダンな感性を融合させる建築集団「スタジオ・ムンバイ」との協業によるもの。床には古代インドのすごろく“スネークス&ラダーズ(蛇と梯子)”のマス目を描いた。プレイヤーが梯子を登り、蛇を避けながらゴールを目指すこのゲームは元来、可能性の比喩という。ストリートスタイル一辺倒だった男性が、ダンディズムを学びながら、トランクと共に世界を旅して、見識を深めつつ成長していくという、ファレルが「ルイ・ヴィトン」のトップに就いて以来訴え続ける哲学を体現した。
コレクションの舞台が“スネークス&ラダーズ”なら、コレクションのムードは映画「ダージリン急行」だ。ウェス・アンダーソン(Wes Anderson)による映画は、「ルイ・ヴィトン」がトランクなどの製作を担当。インドを舞台に、長年疎遠だった三兄弟が亡き父の遺志を継ぎ、心の再生をすべく鉄道旅行をする物語だ。彼らは「ダージリン急行」でインド各地を巡りながら、家族関係により過去に受けた傷、生と死に向き合っていく。こんなストーリーからも、ファレルによる成長や可能性の哲学を感じ取ることができるだろう。
コレクションは、褐色のモデルが着こなすセットアップのスタイルから始まった。色はネイビー。コンパクトなジャケットにフレア気味のリラックスパンツ、ストライプのクレリックシャツのスタイルは、モノグラムのバックルを施したベルトはあるものの、それ以外に「ルイ・ヴィトン」らしいモチーフは見当たらず、いわゆる“クワイエット・ラグジュアリー”。良い意味でミーハーで、キャッチーだからこそ大勢が夢中になってきた「ルイ・ヴィトン」メンズが、ファレルにより更に一段階ダンディーに成長した様子が伺える。
以降も、ウエアにおけるシンボルは限られている。「LVM」の頭文字や、織り柄や控えめな刺繍で描く“ダミエ”を除くと、ロング&リーンなセットアップや、クロップド丈のブルゾンで作るグランピングスタイルは、自己の存在を声高には主張せずあくまでもエレガント。中盤以降は、コーヒー豆のようなブラウンにシフトし、ブラックやネイビー、グレーに並ぶ男性のニュー・スタンダードになろうとしている色がランウエイを支配した。アクセサリーは、太陽によって色褪せたようなパープルのグラデーションや、ブラウンからオレンジへの段階的な変化が美しい。
「ルイ・ヴィトン」の顧客が求めるだろうステートメントアイテムは、アクセサリーだ。トランクやメンズの新基幹バッグ“スピーディ”には、かつて「ダージリン急行」でマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)が描いたゾウやシマウマ、キリンなどの野生動物とヤシの木のモチーフをのせた。他にもアーカイブにインスピレーションを得たというくすんだストライプ、上述した“スネークス&ラダーズ”のモチーフ、そしてマハラジャのように豪華な宝石使い。足元はグランピングのブーツか、ファーストシーズンを思わせるたわんだソックス、バターソフトなどのシューズで顧客の要望にも応える。
自身の美学・哲学と、ブランドの歴史・経緯、旅先の文化、そして顧客の想いーー。ファレルはあらゆるものをリミックスするだけでなく、メガブランドならではの国際性まで網羅して、インドに着想を得たコレクションを、黒人音楽と融合しながら、パリで発信した。万物を飲み込むスタイルは、世界をそして文化を股にかけるファレルだからこそ生み出せるのだと思う。
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「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の2026年春夏メンズ・コレクションは、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)=メンズ・クリエイティブ・ディレクターのリミックス能力を見せつけた。ファレルが追求し続けるダンディズムはさらに一段進化して、ファッション界の大きな潮流とも言える“クワイエット・ラグジュアリー”のムードにさえ到達。一方でパリからインドへの旅路を描いたコレクションは、映画「ダージリン急行」やグランピング、そしてインドの絢爛豪華なマハラジャを思わせる色彩やモチーフなどが縦横無尽に入り乱れ、ロゴや、“モノグラム”“ダミエ”などのアイコニックなシンボルが控えめでも飽きさせない。
パリの中心部に位置する現代アートの拠点、ポンピドゥー・センターに構えた特設のランウエイは、インドの伝統とモダンな感性を融合させる建築集団「スタジオ・ムンバイ」との協業によるもの。床には古代インドのすごろく“スネークス&ラダーズ(蛇と梯子)”のマス目を描いた。プレイヤーが梯子を登り、蛇を避けながらゴールを目指すこのゲームは元来、可能性の比喩という。ストリートスタイル一辺倒だった男性が、ダンディズムを学びながら、トランクと共に世界を旅して、見識を深めつつ成長していくという、ファレルが「ルイ・ヴィトン」のトップに就いて以来訴え続ける哲学を体現した。
コレクションの舞台が“スネークス&ラダーズ”なら、コレクションのムードは映画「ダージリン急行」だ。ウェス・アンダーソン(Wes Anderson)による映画は、「ルイ・ヴィトン」がトランクなどの製作を担当。インドを舞台に、長年疎遠だった三兄弟が亡き父の遺志を継ぎ、心の再生をすべく鉄道旅行をする物語だ。彼らは「ダージリン急行」でインド各地を巡りながら、家族関係により過去に受けた傷、生と死に向き合っていく。こんなストーリーからも、ファレルによる成長や可能性の哲学を感じ取ることができるだろう。
コレクションは、褐色のモデルが着こなすセットアップのスタイルから始まった。色はネイビー。コンパクトなジャケットにフレア気味のリラックスパンツ、ストライプのクレリックシャツのスタイルは、モノグラムのバックルを施したベルトはあるものの、それ以外に「ルイ・ヴィトン」らしいモチーフは見当たらず、いわゆる“クワイエット・ラグジュアリー”。良い意味でミーハーで、キャッチーだからこそ大勢が夢中になってきた「ルイ・ヴィトン」メンズが、ファレルにより更に一段階ダンディーに成長した様子が伺える。
以降も、ウエアにおけるシンボルは限られている。「LVM」の頭文字や、織り柄や控えめな刺繍で描く“ダミエ”を除くと、ロング&リーンなセットアップや、クロップド丈のブルゾンで作るグランピングスタイルは、自己の存在を声高には主張せずあくまでもエレガント。中盤以降は、コーヒー豆のようなブラウンにシフトし、ブラックやネイビー、グレーに並ぶ男性のニュー・スタンダードになろうとしている色がランウエイを支配した。アクセサリーは、太陽によって色褪せたようなパープルのグラデーションや、ブラウンからオレンジへの段階的な変化が美しい。
「ルイ・ヴィトン」の顧客が求めるだろうステートメントアイテムは、アクセサリーだ。トランクやメンズの新基幹バッグ“スピーディ”には、かつて「ダージリン急行」でマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)が描いたゾウやシマウマ、キリンなどの野生動物とヤシの木のモチーフをのせた。他にもアーカイブにインスピレーションを得たというくすんだストライプ、上述した“スネークス&ラダーズ”のモチーフ、そしてマハラジャのように豪華な宝石使い。足元はグランピングのブーツか、ファーストシーズンを思わせるたわんだソックス、バターソフトなどのシューズで顧客の要望にも応える。
自身の美学・哲学と、ブランドの歴史・経緯、旅先の文化、そして顧客の想いーー。ファレルはあらゆるものをリミックスするだけでなく、メガブランドならではの国際性まで網羅して、インドに着想を得たコレクションを、黒人音楽と融合しながら、パリで発信した。万物を飲み込むスタイルは、世界をそして文化を股にかけるファレルだからこそ生み出せるのだと思う。
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テキスタイルアーティストの浦豊(うら・ゆたか)は、6月27日〜7月9日、東京・原宿のギャラリーYOD TOKYO(渋谷区神宮前4-26-35)で、展覧会「シミュレーショニズム vol.3」を開催する。
島精機の最新のニット機や3DCADを自在に操る優れたニットプランナーでもある浦は、ニットテクノロジーを駆使したテキスタイル作品を制作してきた。今回の展覧会では自身に加え、架空の人物2人を設定し、それぞれが異なる視点や表現方法を持つ別の作家として参加する「一人グループ展」として構成する。
浦は「WWDJAPAN」6月30日号の表紙のテキスタイル制作も手掛けている。
■ Simulationism vol.3
日程:6月27日〜7月9日
時間:11:00〜19:00
定休日:無し
場所:YOD TOKYO
住所:東京都渋谷区神宮前4-26-35
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テキスタイルアーティストの浦豊(うら・ゆたか)は、6月27日〜7月9日、東京・原宿のギャラリーYOD TOKYO(渋谷区神宮前4-26-35)で、展覧会「シミュレーショニズム vol.3」を開催する。
島精機の最新のニット機や3DCADを自在に操る優れたニットプランナーでもある浦は、ニットテクノロジーを駆使したテキスタイル作品を制作してきた。今回の展覧会では自身に加え、架空の人物2人を設定し、それぞれが異なる視点や表現方法を持つ別の作家として参加する「一人グループ展」として構成する。
浦は「WWDJAPAN」6月30日号の表紙のテキスタイル制作も手掛けている。
■ Simulationism vol.3
日程:6月27日〜7月9日
時間:11:00〜19:00
定休日:無し
場所:YOD TOKYO
住所:東京都渋谷区神宮前4-26-35
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米国発のトータルラゲージブランド「ゼロハリバートン(ZERO HALLIBURTON)」は27日、プロサッカー選手でアンバサダーを務める三笘薫をイメージした新色のラゲージとアタッシェケースを発売する。発売を記念して三笘選手を起用した“Beyond the Horizon”キャンペーンを8月31日まで実施する。旗艦店の「ゼロハリバートン」新宿サザンテラス店では三笘選手の旅に関連する私物展示をしたり、他店でも限定ノベルティを配布したりするなど、多彩なコンテンツを用意する。
キャンペーンに合わせて、同店に初めて三笘選手が来店した。店内や新色アイテムの印象に加えて「ゼロハリバートン」のコンセプトである“In Pursuit(追求)”に重なる思いなどを聞いた。
キャンペーンの中心となるのは、昨年11月にオープンした「ゼロハリバートン」新宿サザンテラス店で、ラゲージやアタッシェケース、ビジネスバッグのほか、アパレル、ゴルフコレクションまでを網羅した、ブランド最大級の店舗ならではの品ぞろえを誇る。
同店を訪れた三笘選手は「外からでも店内全体が見渡せて開放的で、ラゲージや小物、バッグなど、店の奥へ進むごとにいろんな商品を楽しめる構造になっている。とても現代的で、入るとワクワクさせてくれる場所だと感じた」と広々とした空間で、「ゼロハリバートン」の世界観を堪能した。
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三笘選手をイメージした新色は、キャンペーンを象徴するトピックの1つだ。新色は“ホライゾンブルー”と名付けられ、自分自身にストイックで、常に挑戦し続ける三笘選手に着想を得て、高みを目指す者のみが見渡せる地平線近くの空のような、澄み渡った青を表現したという。
「大学時代も、その後加入した川崎フロンターレのユニホームも水色で、今在籍しているチームの本拠地であるブライトンも海や空などが身近な場所。そういう面でも自分を表している色だと思う」と三笘選手は初めて目にする新色に、これまで自身を取り巻いてきた環境を重ねた。
“ホライゾンブルー”のアイテムは、1938年のブランド創業当時と同じ素材と製法を採用したラゲージ“ヘリテージライン”(全3型、20万9000円〜25万3000円)とアタッシェケース“スリム アルミニウム ATT”(全2型、13万2000〜14万3000円)で、全国の「ゼロハリバートン」直営店をはじめ、公式オンラインストアや一部取り扱い店舗で販売する。
昨年6月のアンバサダー就任から1年が経ち、これまで三笘選手はキャンペーンビジュアルへの出演からオリジナル商品の監修まで、あらゆる角度から「ゼロハリバートン」に携わってきた。三笘選手は、同ブランドの魅力について「“シンプルさ”だと思う」と語り、その本質を「一番の目的は“安全に荷物を運ぶ”こと。使う人が何を求めているのかをしっかりと反映した商品がそろっている」と表現する。
また「ゼロハリバートン」とのこれまでの関わりを振り返り、「物事を追求していくことや、仕事に対して情熱を持つ姿勢は、ブランドに共感する部分。それは1年前も今も、これからも変わらないことで、それを変えてはいけないとも思っている」と、今もなお揺るがない強い信念を、あらためて言葉にした。
では、その姿勢を貫き、挑み続ける三笘選手が何度でも立ち返る“原点”とは何か。「いつも最終的にたどり着くのは、“プロサッカー選手として時間が限られている”ことと、“一度しかない人生”ということ。常にその点に立ち返り、メリハリをつけながら何事にも全力で取り組むようにしている」。追求に「終わりはない」とした上で、試練にもなり得るその旅ついて、「希望」であると語った。
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「ゼロハリバートン」新宿サザンテラス店では、三笘選手のサインを刻印したアタッシェケース“クラシック アルミニウム 3.0 ATT”(全2色、各13万2000円)を2点限定で販売するほか、“ヘリテージライン”ホライゾンブルーの購入者に、三笘選手の直筆サイン入りラゲージタグを先着20名限定で配布する。
同店ではブランドビジュアルを用いたフォトスポットや、特別展示“Packed for Life ~三笘薫の旅じたく~”を開催する。展示は三笘選手が遠征で使用したラゲージやスパイクをはじめ、スマートフォン、英単語帳など、普段目にすることのない貴重なアイテムがならぶ。
また、全国の「ゼロハリバートン」直営店や公式オンラインストア、一部取り扱い店舗でも、合計5500円以上(セール品を除く)の購入者を対象に、三笘選手のビジュアルが描かれたポストカードセットをプレゼントする。
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「ウォルター ヴァン ベイレンドンク(WALTER VAN BEIRENDONCK)」が2026年春夏メンズ・コレクションを発表した。
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「デサント(DESCENTE)」は6月27日、東京・丸の内の新丸ビル4階にある店舗を増床リニューアルオープンした。売り場面積は約151平方メートルと、リニューアル前の2倍以上に拡がった。“ラボ(実験室)”をイメージしたクリーンな内装が特徴で、強化中のシューズや、アーバンユニホームラインと位置付ける“デサント オルテライン アイオー(DESCENTE ALLTERRAIN I/O”などの品ぞろえを強化している。
スキーが原点にあるブランドとして、店舗奥の壁面には、早朝のゲレンデのピステンを思わせるストライプ模様を表現。手仕事ならではのムラがある左官仕上げがポイントだ。また、床の一部にはログハウスのような組み木も採用。無機質でシャープなイメージの中に温かみを添えている。レジ前にはソファも置いた。
横長の店舗の中央部分のファサードには、ガラスウォールにシューズを陳列している。シューズは「ゆくゆくはカテゴリー単独での展開も視野に入れている」という強化分野で、透湿防水素材と「ヴィブラム(VIBRAM)」ソールを採用した“ヴェルサー(VERTHER)”(2万2000円)や、アウトドアシューズ“モジュラライズ(MODULARIZE)”(2万4200円)などをラインアップする。
シェルジャケットの“クレアス”(6万500円)や、5月の月間販売点数がブランド内で1位だったという日本製ポロシャツの“オリエリ”(1万7600円)など、看板アイテムである“水沢ダウン”に続くヒット商品が順次育ってきた。それらをカラーバリエーションをそろえて提案。アーバンユニホームラインの“デサント オルテライン アイオー”では、従来よりも軽い素材感のセットアップ(ジャケット3万5200円、パンツ2万4200円)をラインアップした。
週末のアウトドアシーン向けの本格的なシェルジャケットや、ランニングやトレーニングに対応したウエアもそろえる。メンズのイメージが強いが、ウィメンズも1ラックで展開している。
新丸ビル4階には、国産ダウンブランドの「ナンガ(NANGA)」が4月に出店。今夏にかけ、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」の都内最大店舗や、「サロモン(SALOMON)」もオープン予定だ。
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2026年春夏のメンズ・ファッション・ウイークがスタート。久々にメンズコレサーキットに舞い戻った編集長・村上と、初参戦のヘッドリポーター・本橋が、ヨーロッパを覆う熱波に負けないアツいリポートをお届けします!今回はミラノ・コレクションの2日目、後編。
村上:私は「サントーニ(SANTONI)」のプレゼンテーション会場へ。今シーズンは“セタレザー”を使った、グッドイヤー製法のローファー“カルロ”がイチオシです。“カルロ”は元々反り返りが抜群で、驚くほどグニャっと曲がるんだけど、そんなシューズに使ったのが“セタレザー”。「セタ」とはイタリア後で「シルク」を意味しており、文字通りシルクのようの滑らかな肌触りです。足を入れるとシルクのような肌触りに魅了され、歩けば反り返りのよさゆえの歩きやすさでノックアウト!ってカンジでしょうか?写真からも柔らかさが伝わるでしょう?でも、これは高額でございますよ、きっと。
厚底などイマドキなデザインを「追随」するのではなく、専業ブランドならではの技術力ゆえの心地良さ「追求」したのは大正解!真っ白な美脚パンツの男性が溺愛するコト間違いなしでしょう。
本橋:「ポール・スミス(PAUL SMITH)」は今回、パリからミラノに舞台を移してのショーでしたが、いつも通りの安定感でした。レトロなサマーニットや絶妙なカラーアクセントなど、“らしさ”をしっかりキープ。ショー後のフィナーレでは、ポール・スミス御大がランウエイに登場して、観客に笑顔で手を振るサービス精神たっぷりのパフォーマンス。あたたかい空気に包まれました。御年78歳。まだまだ元気に、現役で服を届けてくれそうですね。
村上:そろそろシルエットは少しずつアップデートしても良いと思うんですけれどね。特にアウターは、もう少しバリエーションを豊かにしてみてはと思うのですが、御大、いかがでしょうか?カラフルなシャツや、遊び心たっぷりの小物同様、シルエットからファッションの世界を探検してみたい男性は、「ポール・スミス」のようなブランドがさまざまなスタイルとフォルムを用意してくれたら嬉しいと思うんです。「アミ パリス(AMI PARIS)」や「ルメール(LEMAIRE)」は一歩先って感じだからこそ、「ポール・スミス」には半歩先を期待してしまいます。
本橋:僕だけ行った「モルディカイ(MORDECHAI)」は、なんとフェンシング場でのショーでした。会場が狭くて、めちゃくちゃ熱がこもる。灼熱だった高校の武道場の熱さを思い出しました。そんなクソ暑い中でモデルたちが突然取っ組み合いを始めたんです。きっと武道をイメージしたコレクションだからでしょう。いや、そこまでしなくても伝わるよって言ってあげたかったです。
服自体は、フェンシングのジャケットのようなジップアップブルゾンや、ミリタリー由来のカーゴパンツ、ユニフォームライクなスラックスなどが印象的。ボタンやステッチのアクセントが効いていました。武道着のような帯のディテールもさり気なく取り入れていましたね。
改めて思ったのは、イタリアブランドってスポーツの要素をオシャレ着になじませるのが上手いな、と。方向性は少し違いますが、たとえば「ディースクエアード(DSQUARED2)」なんかもそういう文脈で語れるブランドですよね。
村上:「ヤコブ コーヘン(JACOB COHEN)」のプレゼンは、一体なんだったのでしょう(笑)?ピースフルな架空の「ヤコブ コーヘン」村では、ある人はジーンズを洗濯板で洗い、ある人はなぜかハチミツの収穫中。お土産に3種類ものハチミツを大盤振る舞いです。ビリヤードやカジノに興じるモデルがいるけれど、我々ゲストもルーレットに参加できちゃうから、ついつい夢中になってしまい、洋服が全く頭に残っていません(笑)。
本橋:「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」、僕はスタンディングでした。前に大きな外国人がいてあんまり見えなかったんですけど、村上さんはフロントローから見られて、どうでしたか?
村上:序盤は、どちらかと言えば機能服でした。合繊の薄くて軽い素材からTシャツやシャカシャカブルゾン、スパッツにショートパンツなどを作って、軽やかにレイヤード。“EA7”で砂漠を駆け抜けるイメージです。
で、辿り着いた先は、アフリカでした。長いチュニックに幾何学的な刺繍を施し、楊柳パンツや、アルマーニならではのソフトテーラリングを組み合わせます。クレープやリネンなどの涼やかな素材を多用しながら、サンドやエクリュ、ベージュなど、日差しが強い地域ならではのカラーパレットを再現。ベルベル人のテントやタトゥーなどの柄を描きます。若干民族衣装感が強かったけれど、ピークドラペルのダブルからマオカラーのジャケット、シルキーなパジャマシャツ、鍛えれば鍛えるほどカッコよく着こなせるざっくり編みのニットなど、アルマーニらしさも満載。
最近「エンポリオ アルマーニ」は、いろんな世界を旅して、オリエンタルなムードを強め、ユニバーサル感を醸し出そうとしています。ご自身が確立したイタリアらしさで勝負する「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」との差別化を図っているのかな?
フィナーレは、現在自宅療養中のアルマーニさんに代わり、メンズの責任者を務めるレオ・デルオルコ(Leo Dell'Orco)=ヘッド・オブ・メンズウエアデザインがご挨拶でした。アルマーニさん、復帰をお待ちしております!
本橋:その後に訪れた「アルマーニ美術館(ARMANI / SILOS)」が圧巻でした。普段はあまり自分ごとにできないオートクチュールのドレスも、あれだけ丁寧に展示されると「これがブランドの核なんだ」と体感できます。
前の日に「フィリップ プレイン(PHILIPP PLEIN)」のイベントに行ったんですが、会場にはギラギラのスニーカーが並んでいて、ハデにトッピングされた“寿司らしきもの”を皆でつまみ、カクテルを煽る様子を見て、何だかゲンナリしていたところだったんです(笑)。ラグジュアリーって、“ギラつけば良い”というわけじゃないですよね?
村上:クチュールラインの「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVE)」は、今年が20周年のアニバーサリー。アルマーニさんは、「クチュールはビジネス。常に女性を美しくすることにこだわっている。私の自己表現だけの舞台じゃない」と話しています。「フィリップ プレイン」との違いは、そんなところかもね。派手だけれど、女性に思いを馳せているからリアリティがある。そう思います。
本橋:そういえば「アワー レガシー(OUR LEGACY)」のプレゼンテーションでは会場の中央にハリボテっぽい誕生日ケーキが置かれていて。「何だこれ?」と眺めていたら、「ブランド設立20周年の誕生日なんです」と教えてくれました。「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ」と同い年なんですね。
村上:意外と長いね。もともとはメンズの硬派なテーラードブランドというイメージだった。
本橋:僕も5〜6年位前にダブルブレストの“ドルフィンコート”というウールコートを買い、まだ気に入ってとってあります。やっぱり、作りはいいんですよ。当時はまだセールにかかれば1ケタ万円台で買えましたが、今だったら定価で完売でしょう。
日本でも若い人たちに人気ですよね。特にコロナ後に強化しているウィメンズラインが、タイトめが好みの若いメンズにも人気だそう。日本のメンズ市場ではまだまだ「ちょいユル」が主流ですが、「アワーレガシー」や「ディーゼル(DIESEL)」みたいなブランドがこのムーブメントを引っ張って、着こなしの幅をどんどん広げてほしいなと思います。
「アワー レガシー」と「アルマーニ」。20年の歩みはまったく異なるけれど、それぞれが自分たちの存在価値に通じる“アティテュード”を地道に築き上げてきたことは共通していますね。
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2026年春夏のメンズ・ファッション・ウイークがスタート。久々にメンズコレサーキットに舞い戻った編集長・村上と、初参戦のヘッドリポーター・本橋が、ヨーロッパを覆う熱波に負けないアツいリポートをお届けします!今回はミラノ・コレクションの2日目、後編。
村上:私は「サントーニ(SANTONI)」のプレゼンテーション会場へ。今シーズンは“セタレザー”を使った、グッドイヤー製法のローファー“カルロ”がイチオシです。“カルロ”は元々反り返りが抜群で、驚くほどグニャっと曲がるんだけど、そんなシューズに使ったのが“セタレザー”。「セタ」とはイタリア後で「シルク」を意味しており、文字通りシルクのようの滑らかな肌触りです。足を入れるとシルクのような肌触りに魅了され、歩けば反り返りのよさゆえの歩きやすさでノックアウト!ってカンジでしょうか?写真からも柔らかさが伝わるでしょう?でも、これは高額でございますよ、きっと。
厚底などイマドキなデザインを「追随」するのではなく、専業ブランドならではの技術力ゆえの心地良さ「追求」したのは大正解!真っ白な美脚パンツの男性が溺愛するコト間違いなしでしょう。
本橋:「ポール・スミス(PAUL SMITH)」は今回、パリからミラノに舞台を移してのショーでしたが、いつも通りの安定感でした。レトロなサマーニットや絶妙なカラーアクセントなど、“らしさ”をしっかりキープ。ショー後のフィナーレでは、ポール・スミス御大がランウエイに登場して、観客に笑顔で手を振るサービス精神たっぷりのパフォーマンス。あたたかい空気に包まれました。御年78歳。まだまだ元気に、現役で服を届けてくれそうですね。
村上:そろそろシルエットは少しずつアップデートしても良いと思うんですけれどね。特にアウターは、もう少しバリエーションを豊かにしてみてはと思うのですが、御大、いかがでしょうか?カラフルなシャツや、遊び心たっぷりの小物同様、シルエットからファッションの世界を探検してみたい男性は、「ポール・スミス」のようなブランドがさまざまなスタイルとフォルムを用意してくれたら嬉しいと思うんです。「アミ パリス(AMI PARIS)」や「ルメール(LEMAIRE)」は一歩先って感じだからこそ、「ポール・スミス」には半歩先を期待してしまいます。
本橋:僕だけ行った「モルディカイ(MORDECHAI)」は、なんとフェンシング場でのショーでした。会場が狭くて、めちゃくちゃ熱がこもる。灼熱だった高校の武道場の熱さを思い出しました。そんなクソ暑い中でモデルたちが突然取っ組み合いを始めたんです。きっと武道をイメージしたコレクションだからでしょう。いや、そこまでしなくても伝わるよって言ってあげたかったです。
服自体は、フェンシングのジャケットのようなジップアップブルゾンや、ミリタリー由来のカーゴパンツ、ユニフォームライクなスラックスなどが印象的。ボタンやステッチのアクセントが効いていました。武道着のような帯のディテールもさり気なく取り入れていましたね。
改めて思ったのは、イタリアブランドってスポーツの要素をオシャレ着になじませるのが上手いな、と。方向性は少し違いますが、たとえば「ディースクエアード(DSQUARED2)」なんかもそういう文脈で語れるブランドですよね。
村上:「ヤコブ コーヘン(JACOB COHEN)」のプレゼンは、一体なんだったのでしょう(笑)?ピースフルな架空の「ヤコブ コーヘン」村では、ある人はジーンズを洗濯板で洗い、ある人はなぜかハチミツの収穫中。お土産に3種類ものハチミツを大盤振る舞いです。ビリヤードやカジノに興じるモデルがいるけれど、我々ゲストもルーレットに参加できちゃうから、ついつい夢中になってしまい、洋服が全く頭に残っていません(笑)。
本橋:「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」、僕はスタンディングでした。前に大きな外国人がいてあんまり見えなかったんですけど、村上さんはフロントローから見られて、どうでしたか?
村上:序盤は、どちらかと言えば機能服でした。合繊の薄くて軽い素材からTシャツやシャカシャカブルゾン、スパッツにショートパンツなどを作って、軽やかにレイヤード。“EA7”で砂漠を駆け抜けるイメージです。
で、辿り着いた先は、アフリカでした。長いチュニックに幾何学的な刺繍を施し、楊柳パンツや、アルマーニならではのソフトテーラリングを組み合わせます。クレープやリネンなどの涼やかな素材を多用しながら、サンドやエクリュ、ベージュなど、日差しが強い地域ならではのカラーパレットを再現。ベルベル人のテントやタトゥーなどの柄を描きます。若干民族衣装感が強かったけれど、ピークドラペルのダブルからマオカラーのジャケット、シルキーなパジャマシャツ、鍛えれば鍛えるほどカッコよく着こなせるざっくり編みのニットなど、アルマーニらしさも満載。
最近「エンポリオ アルマーニ」は、いろんな世界を旅して、オリエンタルなムードを強め、ユニバーサル感を醸し出そうとしています。ご自身が確立したイタリアらしさで勝負する「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」との差別化を図っているのかな?
フィナーレは、現在自宅療養中のアルマーニさんに代わり、メンズの責任者を務めるレオ・デルオルコ(Leo Dell'Orco)=ヘッド・オブ・メンズウエアデザインがご挨拶でした。アルマーニさん、復帰をお待ちしております!
本橋:その後に訪れた「アルマーニ美術館(ARMANI / SILOS)」が圧巻でした。普段はあまり自分ごとにできないオートクチュールのドレスも、あれだけ丁寧に展示されると「これがブランドの核なんだ」と体感できます。
前の日に「フィリップ プレイン(PHILIPP PLEIN)」のイベントに行ったんですが、会場にはギラギラのスニーカーが並んでいて、ハデにトッピングされた“寿司らしきもの”を皆でつまみ、カクテルを煽る様子を見て、何だかゲンナリしていたところだったんです(笑)。ラグジュアリーって、“ギラつけば良い”というわけじゃないですよね?
村上:クチュールラインの「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVE)」は、今年が20周年のアニバーサリー。アルマーニさんは、「クチュールはビジネス。常に女性を美しくすることにこだわっている。私の自己表現だけの舞台じゃない」と話しています。「フィリップ プレイン」との違いは、そんなところかもね。派手だけれど、女性に思いを馳せているからリアリティがある。そう思います。
本橋:そういえば「アワー レガシー(OUR LEGACY)」のプレゼンテーションでは会場の中央にハリボテっぽい誕生日ケーキが置かれていて。「何だこれ?」と眺めていたら、「ブランド設立20周年の誕生日なんです」と教えてくれました。「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ」と同い年なんですね。
村上:意外と長いね。もともとはメンズの硬派なテーラードブランドというイメージだった。
本橋:僕も5〜6年位前にダブルブレストの“ドルフィンコート”というウールコートを買い、まだ気に入ってとってあります。やっぱり、作りはいいんですよ。当時はまだセールにかかれば1ケタ万円台で買えましたが、今だったら定価で完売でしょう。
日本でも若い人たちに人気ですよね。特にコロナ後に強化しているウィメンズラインが、タイトめが好みの若いメンズにも人気だそう。日本のメンズ市場ではまだまだ「ちょいユル」が主流ですが、「アワーレガシー」や「ディーゼル(DIESEL)」みたいなブランドがこのムーブメントを引っ張って、着こなしの幅をどんどん広げてほしいなと思います。
「アワー レガシー」と「アルマーニ」。20年の歩みはまったく異なるけれど、それぞれが自分たちの存在価値に通じる“アティテュード”を地道に築き上げてきたことは共通していますね。
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「ケイタマルヤマ(KEITAMARUYAMA)」は、ブランドの感性をもっと気軽に楽しむことができる新ライン「ケーエムマーケット(KM MARKET)」を始動する。第1弾は、ブランドのDNAともいえるアーカイブのテキスタイル柄を用いた巾着バッグ “ノッティ(KNOT-Ti)” で、7月4日に発売する。柄は全5種で価格は4950円。5種のうち4種は「ケイタマルヤマ」公式オンラインストアで、“ノッティ ドーヴ アンド ハートスカーフ”のみ「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」で取り扱う。さらに、7月30日〜8月5日の期間中には渋谷パルコ 4階でポップアップを開催する。
同ラインは、ブランドのアーカイブを活かして、幅広い層をターゲットに自由な発想のモノづくりを届けたい、という想いから「ケイタマルヤマ」のコレクションラインとは分けて生まれた。
“ノッティ(KNOT-Ti)”は、結び目(KNOT)と、ちいさな(TINY)を掛け合わせたネーミングの遊び心と実用性を兼ね備えた巾着バッグシリーズ。テキスタイルは、「ケイタマルヤマ」の人気アーカイブ柄から厳選した。さまざまなシチュエーションで活躍する個性的な5種類をそろえた。丸みのあるシルエットに、調整可能なショルダーストラップ付きの仕様で、手持、肩掛け、斜め掛け、そして2ハンドルと4通りの持ち方が楽しめる。デザインは、内側にポケットと口元にタッセルを付けて使い勝手とデザイン性にもこだわった。さらに、コンパクトな見た目以上にたっぷりと収納できるフォームに仕上げている。
今後も新たなテキスタイルやアイテムを加えながら、ECサイトやポップアップ、卸などを展開する予定だ。
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「ケイタマルヤマ(KEITAMARUYAMA)」は、ブランドの感性をもっと気軽に楽しむことができる新ライン「ケーエムマーケット(KM MARKET)」を始動する。第1弾は、ブランドのDNAともいえるアーカイブのテキスタイル柄を用いた巾着バッグ “ノッティ(KNOT-Ti)” で、7月4日に発売する。柄は全5種で価格は4950円。5種のうち4種は「ケイタマルヤマ」公式オンラインストアで、“ノッティ ドーヴ アンド ハートスカーフ”のみ「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」で取り扱う。さらに、7月30日〜8月5日の期間中には渋谷パルコ 4階でポップアップを開催する。
同ラインは、ブランドのアーカイブを活かして、幅広い層をターゲットに自由な発想のモノづくりを届けたい、という想いから「ケイタマルヤマ」のコレクションラインとは分けて生まれた。
“ノッティ(KNOT-Ti)”は、結び目(KNOT)と、ちいさな(TINY)を掛け合わせたネーミングの遊び心と実用性を兼ね備えた巾着バッグシリーズ。テキスタイルは、「ケイタマルヤマ」の人気アーカイブ柄から厳選した。さまざまなシチュエーションで活躍する個性的な5種類をそろえた。丸みのあるシルエットに、調整可能なショルダーストラップ付きの仕様で、手持、肩掛け、斜め掛け、そして2ハンドルと4通りの持ち方が楽しめる。デザインは、内側にポケットと口元にタッセルを付けて使い勝手とデザイン性にもこだわった。さらに、コンパクトな見た目以上にたっぷりと収納できるフォームに仕上げている。
今後も新たなテキスタイルやアイテムを加えながら、ECサイトやポップアップ、卸などを展開する予定だ。
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ホラー漫画界の巨匠・伊藤潤二と「サンリオキャラクターズ」による異色のコラボレーションが再び実現。「ギャル富江」×ハローキティをメインビジュアルに据えた新コレクションが発売される。同コレクションは、6月30日12:00から7月16日23時59分まで特設サイトで受注予約を受け付ける。※アイテムにより受注期間が異なる場合あり。
今回のコラボでは、特に人気の高かった「ギャル富江」シリーズと「まねっこ」シリーズをフィーチャー。スカジャンやクラック加工のパーカー、ラグランTシャツなど、ファッション性の高いアイテムに加え、靴下やピンズといったアクセサリー類まで、幅広い商品をラインアップする。
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ホラー漫画界の巨匠・伊藤潤二と「サンリオキャラクターズ」による異色のコラボレーションが再び実現。「ギャル富江」×ハローキティをメインビジュアルに据えた新コレクションが発売される。同コレクションは、6月30日12:00から7月16日23時59分まで特設サイトで受注予約を受け付ける。※アイテムにより受注期間が異なる場合あり。
今回のコラボでは、特に人気の高かった「ギャル富江」シリーズと「まねっこ」シリーズをフィーチャー。スカジャンやクラック加工のパーカー、ラグランTシャツなど、ファッション性の高いアイテムに加え、靴下やピンズといったアクセサリー類まで、幅広い商品をラインアップする。
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「プラダ(PRADA)」は、2026年春夏メンズ・コレクションをミラノで現地時間6月22日に発表した。今季の来場者の装いで目立ったのは、バリエーション豊かなボタンダウンシャツの着こなし。ロングスリーブとショートスリーブ、グラフィカルなプリントからプレーンな無地まで、その選び方は十人十色。前ボタンを留めて一枚で着こなすか、インナーを効かせてラフに羽織るレイヤードも見受けられた。共通していたのは、どれも程よくゆとりを持たせたリラックスしたサイズ感だ。
昨シーズンのランウエイルックから踏襲した、パジャマ風のセットアップやスラックスとの組み合わせも目を引いた。今季は他ブランドのコレクションでもこの流れが見られ、パジャマスタイルが次なるトレンドの本命として浮上している。
足元は、スニーカーよりもレザーシューズが優勢で、クラシカルなローファーや、フリンジ付きのモンクストラップなど、きちんと感を添える選択が多い。一方で、35度を超える猛暑の中でもエンジニアブーツやウエスタンブーツを履きこなし、あえて季節感を無視した自由なスタイルで来場する姿も見られた。ニットウエアやレザージャケットも同様に、気温に左右されず“本能”のままにファッションを楽しむゲストの姿勢は、昨今の「プラダ」の思想と響き合っている。
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「オサジ(OSAJI)」は8月6日、27日の2回に分けて、"我が道"をテーマに、個人の偏愛と情熱をコンセプトにした“2025 オータム メイクアップ コレクション”を発売する。第1弾にはアイシャドウペンシルやネイルカラーの限定色、第2弾には新製品のリキッドチーク、パウダーが登場する。また8月6〜12日、伊勢丹新宿本店でポップアップイベントを開催する。同イベントでは、第2弾の製品の先行販売も行う。
ペンシルタイプのアイシャドウライナー、“ニュアンス シャドウ スティック”(限定3色、各3300円)は、太めのラインで線が安定し、描いた後に指やブラシでぼかすと、簡単にグラデーションを作ることができる。アミノ酸由来の保湿成分を配合し、目元の肌を保護して潤いを守る。
限定カラーは、ゴールドが点在するサンドベージュの“素粒子”、ローズブラウンの“筆跡”、ピンクの輝きが印象的なヌードブラウンの“不可視”の3色をラインアップする。
クリームタイプの“ニュアンス フェイスカラー”(限定2色、各3190円)は、チーク、アイシャドウ、リップ、ハイライトなど多用途に使える。限定色は、水面に虹の光が反射するようにブルーラメがきらめき、重ね塗りでピンクの表情が変わっていく“虹の海”と、林檎にはちみつをかけて焼いたようなキャラメルレッドの“焼き林檎”だ。
クリアな発色の“ニュアンス リップグロス”(新2色、各3300円)は、唇にぴったりとフィットして凹凸をカバーし、ふっくらとしたフォームに整える。新色は、クリーミーなバーガンディブラウンの“偏愛”と、粘膜カラーのベアピーチ、“唄うたい”をそろえる。
唇のアウトラインを柔らかい光で強調する“ニュアンス リップボーダーライナー”(3300円)には、微細なクリアパールをブレンドしたヌーディホワイトカラーの“流線形”が登場する。肌に馴染んで色ムラを整えながら、明るさだけをプラスし、透け感のあるコンシーラーのような発色で、唇まわりのくすみを払う。リップベースとしても使用できる。
“アップリフト ネイルカラー”(限定2色m、各10mL、各2090円)は、シックな色彩にカラーパールを組み合わせた。爪の潤いを守るディルシード由来の保湿成分を配合し、水蒸気や酸素を透過する設計で乾きやすさと圧迫感のなさを実現した。
限定カラーは、レッドパールとパープル、グリーンが煌めくモスグリーンの“小高い丘”と、グリーンパールとパープル、ピンクが輝くグレイッシュなピンクライラックの“霧の橋”を用意する。
新製品のリキッドチーク、“ニュアンス チーク フリュイド”(全3色、うち限定1色、3300円)は、みずみずしくなめらかなテクスチャーでムラなくなじみ、自然な印象に仕上げる。カラーは、肌の延長にあるように柔らかく発色し、光拡散効果で肌をなめらかに演出する。
新色の“残光”はイノセントなヌードピンク、“描きかた”はヌードベージュ、限定色の“序章”はシアーなオレンジカラーだ。
光を反射してつるっとした質感に仕立てる“ニュアンス リフレクション パウダー エヌ(N)”(4180円)は、保湿感をアップして粉飛びを抑えた。肌色を選ばないカラーレスタイプでテカリやメイク崩れを防ぐ。
日程:8月6〜12日
時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿本店 本館1階 イセタン ビューティー コスメティックス プロモーション
住所:東京都新宿区新宿3-14-1
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「オサジ(OSAJI)」は8月6日、27日の2回に分けて、"我が道"をテーマに、個人の偏愛と情熱をコンセプトにした“2025 オータム メイクアップ コレクション”を発売する。第1弾にはアイシャドウペンシルやネイルカラーの限定色、第2弾には新製品のリキッドチーク、パウダーが登場する。また8月6〜12日、伊勢丹新宿本店でポップアップイベントを開催する。同イベントでは、第2弾の製品の先行販売も行う。
ペンシルタイプのアイシャドウライナー、“ニュアンス シャドウ スティック”(限定3色、各3300円)は、太めのラインで線が安定し、描いた後に指やブラシでぼかすと、簡単にグラデーションを作ることができる。アミノ酸由来の保湿成分を配合し、目元の肌を保護して潤いを守る。
限定カラーは、ゴールドが点在するサンドベージュの“素粒子”、ローズブラウンの“筆跡”、ピンクの輝きが印象的なヌードブラウンの“不可視”の3色をラインアップする。
クリームタイプの“ニュアンス フェイスカラー”(限定2色、各3190円)は、チーク、アイシャドウ、リップ、ハイライトなど多用途に使える。限定色は、水面に虹の光が反射するようにブルーラメがきらめき、重ね塗りでピンクの表情が変わっていく“虹の海”と、林檎にはちみつをかけて焼いたようなキャラメルレッドの“焼き林檎”だ。
クリアな発色の“ニュアンス リップグロス”(新2色、各3300円)は、唇にぴったりとフィットして凹凸をカバーし、ふっくらとしたフォームに整える。新色は、クリーミーなバーガンディブラウンの“偏愛”と、粘膜カラーのベアピーチ、“唄うたい”をそろえる。
唇のアウトラインを柔らかい光で強調する“ニュアンス リップボーダーライナー”(3300円)には、微細なクリアパールをブレンドしたヌーディホワイトカラーの“流線形”が登場する。肌に馴染んで色ムラを整えながら、明るさだけをプラスし、透け感のあるコンシーラーのような発色で、唇まわりのくすみを払う。リップベースとしても使用できる。
“アップリフト ネイルカラー”(限定2色m、各10mL、各2090円)は、シックな色彩にカラーパールを組み合わせた。爪の潤いを守るディルシード由来の保湿成分を配合し、水蒸気や酸素を透過する設計で乾きやすさと圧迫感のなさを実現した。
限定カラーは、レッドパールとパープル、グリーンが煌めくモスグリーンの“小高い丘”と、グリーンパールとパープル、ピンクが輝くグレイッシュなピンクライラックの“霧の橋”を用意する。
新製品のリキッドチーク、“ニュアンス チーク フリュイド”(全3色、うち限定1色、3300円)は、みずみずしくなめらかなテクスチャーでムラなくなじみ、自然な印象に仕上げる。カラーは、肌の延長にあるように柔らかく発色し、光拡散効果で肌をなめらかに演出する。
新色の“残光”はイノセントなヌードピンク、“描きかた”はヌードベージュ、限定色の“序章”はシアーなオレンジカラーだ。
光を反射してつるっとした質感に仕立てる“ニュアンス リフレクション パウダー エヌ(N)”(4180円)は、保湿感をアップして粉飛びを抑えた。肌色を選ばないカラーレスタイプでテカリやメイク崩れを防ぐ。
日程:8月6〜12日
時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿本店 本館1階 イセタン ビューティー コスメティックス プロモーション
住所:東京都新宿区新宿3-14-1
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「アマゾン ファッション」内に5月に開設したTシャツストアには、暑くなるこれからの季節を快適に過ごせるTシャツを豊富にラインアップ。スポーツブランドやアパレルブランド、ディズニー(Disney)といったキャラクターや音楽アーティストのグラフィックアパレルなど、選ぶのが楽しくなるようなストアは必見だ。
Tシャツストアに続き、6月27日にはスニーカーストアがオープン。「アディダス(ADIDAS)」「ニューバランス(NEW BALANCE)」「アシックス(ASICS)」「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」「コンバース(CONVERSE)」「オン(ON)」「サロモン(SALOMON)」など、定番から注目株まで、国内外の主要ブランドを幅広く扱い、カラーバリエーションやサイズ展開も豊富に取りそろえる。プライム会員なら即日配送(一部商品・地域を除く)にも対応し、ユーザーが“欲しい”と思ったらすぐに、スニーカーが手に入るのもうれしいポイントだ。そんな“ディグる楽しさ”に満ちたストアの魅力を伝えるべく、スニーカーマニアとして知られる芸人アントニーと、言わずと知れたファッションアイコン・AMIAYAがスニーカーストアを体験した。
WWDJAPAN(以下、WWD):「アマゾン ファッション」のスニーカーストアについて、それぞれどんな印象を持ちましたか?
アントニー:正直、ここまでスニーカーの品ぞろえが豊富だとは思っていませんでした。「アマゾン」は日常的にめちゃくちゃ使っているんですけど、ファッションアイテムがこんなに充実していたなんて知らなかったです。見ているうちに楽しくなって、気付いたら1時間くらいディグってました(笑)。
AYA:私たちも普段から「アマゾン」は使うけど、スニーカーがここまでそろっているのは今回初めて知りました。しかも検索機能がすごく優秀で、ブランド名だけではなく、カラーや用途別など、いろいろな切り口で絞り込めるのが便利だなと感じました。
AMI:オンラインショッピングって、実物を手に取れないぶん不安もあるけど、「アマゾン ファッション」は素材感までしっかり伝わる写真や説明があって、安心して選ぶことができました。
アントニー:僕、足のサイズが30cmなんですけど、日本だと取り扱いが少ないことが多くて…。でもサイズ展開もバリエーションも豊富で、本当に助かりました。しかも届くのが早い!僕はスニーカーって“買ったその日に履きたい”タイプなので、すぐに届くのはめちゃくちゃありがたいです。
WWD:今回、スニーカーストアで購入できる多彩なスニーカーを実際に見ていただきました。ラインアップの率直な印象はいかがでしたか?
アントニー:正直、想像以上でした。今スニーカーを560足くらい持っているんですけど(笑)、以前は同じブランドばかりを選んでいたんです。でも最近は“挑戦”をテーマにしていて、「オン」や「サロモン」みたいな、若い子に人気のブランドにも興味が湧いています。「アマゾン」ではそういうブランドも気軽に探せるので、スタイルや気分に合わせて幅広く選べたのが良かったですね。
AMI:私たちも実際に検索してみて、関連商品の提案がすごく的確で驚きました。「あ、このブランドもかわいい!」って、これまで知らなかったブランドとの出合いがあるのも楽しいポイントだと思います。
AYA:そうですね。あと私たち、サイズ選びにもこだわっていて、あえて2サイズほど大きめのスニーカーを履くこともあるんです。足元にボリュームが出ることで、コーディネート全体のバランスが取りやすくなるんですよね。服とスニーカー、どちらを主役にするかで、その日のスタイリングの気分もガラッと変わってきます。
アントニー:それ、分かります!僕の場合、普段の私服もテレビのときの衣装も、ほとんどハーフパンツ(笑)。というのも、スニーカーをしっかり“見せたい”っていう気持ちがあって。最近では、結婚式にもスニーカーで参列することが増えてきましたね。ファッションとしても、もうスニーカーは完全に主役です。
AMIAYAの2人が大切にしているのは、“ミックススタイル”。「シックなドレスにハイテクスニーカーを合わせるような、意外性のあるスタイリングが好き」と語るように、ローテクとハイテクを自在に使い分けながら、足元から自分たちらしさを表現している。
今回彼女たちがセレクトしたのは、「ニューバランス」「アシックス」「コンバース」の3足。「ニューバランス」は、「大人になってグレーの奥深さに気付きました」と語る一足。今では2人のワードローブに欠かせない存在になっている。新作の厚底「コンバース」については、「一番履いてきたブランドだけど、今までにないデザインだったので新鮮でした」と話す。ベーシックを知り尽くしているからこそ、そのアップデートが刺さったという。そしてウエイトリフティングシューズをベースにした「アシックス」のスニーカーは、「ほかにはないソールの形状と、赤の差し色が魅力的」。赤は2人のアイコンカラーでもあり、スタイリングのアクセントとしても重宝しているという。
ローテクとハイテク、カジュアルとドレッシー、相反する要素をバランス良く組み合わせながら、AMIAYAらしくファッションに溶け込むラインアップが印象的。「レースソックスで遊んだり、シックなジャケットに外しで合わせたり。どれもスタイリングの幅を広げてくれる一足ばかり」と語るように、彼女たちの“足元から始まるおしゃれ”が随所に表れていた。
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「僕にとってスニーカーは“履くもの”というより“魅せるもの”」。そう言い切るアントニーは、自身のスタイルにもブレがない。そんな彼が今回セレクトしたのは、「サロモン」「ニューバランス」「オン」の3足。いずれも、“新たな挑戦”として選んだモデルたちだ。
「サロモン」は、「今回初めて足を通したけれど、包み込まれるようなフィット感に驚きました」。近年は海外アーティストや若者を中心に人気が再燃しており、「アウトドア感の強いデザインも、今の気分にピッタリ」と、魅力を語る。「ニューバランス」では、あえて王道を外し、「ちょっとクセのあるバッシュ系モデルを選びました。こういう一足があると、スタイルに個性が出せそうです」。スニーカーを“主役”として成立させるアントニーらしいセレクトだ。「オン」は、「軽さとクッション性がとにかく秀逸。ロケや移動の多い仕事のときには本当にありがたい存在です」と、その実用性の高さにも太鼓判を押す。
さらに、「スニーカーに合わせるソックスにもこだわっていて、『アマゾン』で見つけたものをコーデのアクセントに使うこともあります」と話し、小物使いにも抜かりはない。スニーカーを軸に据えたスタイリングを長年貫いてきた“スニーカー芸人”アントニーらしく、機能性・ファッション性・独自性の全てを兼ね備えた3足をそろえた。
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「アマゾン ファッション」内に5月に開設したTシャツストアには、暑くなるこれからの季節を快適に過ごせるTシャツを豊富にラインアップ。スポーツブランドやアパレルブランド、ディズニー(Disney)といったキャラクターや音楽アーティストのグラフィックアパレルなど、選ぶのが楽しくなるようなストアは必見だ。
Tシャツストアに続き、6月27日にはスニーカーストアがオープン。「アディダス(ADIDAS)」「ニューバランス(NEW BALANCE)」「アシックス(ASICS)」「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」「コンバース(CONVERSE)」「オン(ON)」「サロモン(SALOMON)」など、定番から注目株まで、国内外の主要ブランドを幅広く扱い、カラーバリエーションやサイズ展開も豊富に取りそろえる。プライム会員なら即日配送(一部商品・地域を除く)にも対応し、ユーザーが“欲しい”と思ったらすぐに、スニーカーが手に入るのもうれしいポイントだ。そんな“ディグる楽しさ”に満ちたストアの魅力を伝えるべく、スニーカーマニアとして知られる芸人アントニーと、言わずと知れたファッションアイコン・AMIAYAがスニーカーストアを体験した。
WWDJAPAN(以下、WWD):「アマゾン ファッション」のスニーカーストアについて、それぞれどんな印象を持ちましたか?
アントニー:正直、ここまでスニーカーの品ぞろえが豊富だとは思っていませんでした。「アマゾン」は日常的にめちゃくちゃ使っているんですけど、ファッションアイテムがこんなに充実していたなんて知らなかったです。見ているうちに楽しくなって、気付いたら1時間くらいディグってました(笑)。
AYA:私たちも普段から「アマゾン」は使うけど、スニーカーがここまでそろっているのは今回初めて知りました。しかも検索機能がすごく優秀で、ブランド名だけではなく、カラーや用途別など、いろいろな切り口で絞り込めるのが便利だなと感じました。
AMI:オンラインショッピングって、実物を手に取れないぶん不安もあるけど、「アマゾン ファッション」は素材感までしっかり伝わる写真や説明があって、安心して選ぶことができました。
アントニー:僕、足のサイズが30cmなんですけど、日本だと取り扱いが少ないことが多くて…。でもサイズ展開もバリエーションも豊富で、本当に助かりました。しかも届くのが早い!僕はスニーカーって“買ったその日に履きたい”タイプなので、すぐに届くのはめちゃくちゃありがたいです。
WWD:今回、スニーカーストアで購入できる多彩なスニーカーを実際に見ていただきました。ラインアップの率直な印象はいかがでしたか?
アントニー:正直、想像以上でした。今スニーカーを560足くらい持っているんですけど(笑)、以前は同じブランドばかりを選んでいたんです。でも最近は“挑戦”をテーマにしていて、「オン」や「サロモン」みたいな、若い子に人気のブランドにも興味が湧いています。「アマゾン」ではそういうブランドも気軽に探せるので、スタイルや気分に合わせて幅広く選べたのが良かったですね。
AMI:私たちも実際に検索してみて、関連商品の提案がすごく的確で驚きました。「あ、このブランドもかわいい!」って、これまで知らなかったブランドとの出合いがあるのも楽しいポイントだと思います。
AYA:そうですね。あと私たち、サイズ選びにもこだわっていて、あえて2サイズほど大きめのスニーカーを履くこともあるんです。足元にボリュームが出ることで、コーディネート全体のバランスが取りやすくなるんですよね。服とスニーカー、どちらを主役にするかで、その日のスタイリングの気分もガラッと変わってきます。
アントニー:それ、分かります!僕の場合、普段の私服もテレビのときの衣装も、ほとんどハーフパンツ(笑)。というのも、スニーカーをしっかり“見せたい”っていう気持ちがあって。最近では、結婚式にもスニーカーで参列することが増えてきましたね。ファッションとしても、もうスニーカーは完全に主役です。
AMIAYAの2人が大切にしているのは、“ミックススタイル”。「シックなドレスにハイテクスニーカーを合わせるような、意外性のあるスタイリングが好き」と語るように、ローテクとハイテクを自在に使い分けながら、足元から自分たちらしさを表現している。
今回彼女たちがセレクトしたのは、「ニューバランス」「アシックス」「コンバース」の3足。「ニューバランス」は、「大人になってグレーの奥深さに気付きました」と語る一足。今では2人のワードローブに欠かせない存在になっている。新作の厚底「コンバース」については、「一番履いてきたブランドだけど、今までにないデザインだったので新鮮でした」と話す。ベーシックを知り尽くしているからこそ、そのアップデートが刺さったという。そしてウエイトリフティングシューズをベースにした「アシックス」のスニーカーは、「ほかにはないソールの形状と、赤の差し色が魅力的」。赤は2人のアイコンカラーでもあり、スタイリングのアクセントとしても重宝しているという。
ローテクとハイテク、カジュアルとドレッシー、相反する要素をバランス良く組み合わせながら、AMIAYAらしくファッションに溶け込むラインアップが印象的。「レースソックスで遊んだり、シックなジャケットに外しで合わせたり。どれもスタイリングの幅を広げてくれる一足ばかり」と語るように、彼女たちの“足元から始まるおしゃれ”が随所に表れていた。
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「僕にとってスニーカーは“履くもの”というより“魅せるもの”」。そう言い切るアントニーは、自身のスタイルにもブレがない。そんな彼が今回セレクトしたのは、「サロモン」「ニューバランス」「オン」の3足。いずれも、“新たな挑戦”として選んだモデルたちだ。
「サロモン」は、「今回初めて足を通したけれど、包み込まれるようなフィット感に驚きました」。近年は海外アーティストや若者を中心に人気が再燃しており、「アウトドア感の強いデザインも、今の気分にピッタリ」と、魅力を語る。「ニューバランス」では、あえて王道を外し、「ちょっとクセのあるバッシュ系モデルを選びました。こういう一足があると、スタイルに個性が出せそうです」。スニーカーを“主役”として成立させるアントニーらしいセレクトだ。「オン」は、「軽さとクッション性がとにかく秀逸。ロケや移動の多い仕事のときには本当にありがたい存在です」と、その実用性の高さにも太鼓判を押す。
さらに、「スニーカーに合わせるソックスにもこだわっていて、『アマゾン』で見つけたものをコーデのアクセントに使うこともあります」と話し、小物使いにも抜かりはない。スニーカーを軸に据えたスタイリングを長年貫いてきた“スニーカー芸人”アントニーらしく、機能性・ファッション性・独自性の全てを兼ね備えた3足をそろえた。
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「ルメール(LEMAIRE)」が2026年春夏コレクションを発表した。
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「サンローラン(SAINT LAURENT)」は6月24日(現地時間)、パリで2026年春夏メンズ・コレクション発表した。ショー会場にはチャ・ウヌ(Cha Eunwoo)、ラミ・マレック(Rami Malek)、SHUZO、kemio、マーク・トゥアン(Mark Tuan)、キム・ドヨン(Kim Doyoung)らが来場した。
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「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」が2026年春夏メンズ・コレクションを発表した。
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米ナイキの2025年5月期業績は、売上高が前期比10%減の463億900万ドル(6兆7611億円)、純利益は同44%減の32億1900万ドル(4699億円)だった。第4四半期(3〜5月期)は売上高が前年同期比12%減の110億9700万ドル(1兆6201億円)、純利益は同86%減の2億1100万ドル(308億円)。24年10月に就任し、テコ入れに取り組むエリオット・ヒル(Elliott Hill)社長兼CEOは、「業績は予想通りではあるが、期待していた水準に達していない」とコメントしている。
地域別売上高では、北米が同9%減、欧州・中東・アフリカが同10%減、グレーターチャイナが同13%減、それ以外のアジア太平洋&ラテンアメリカが同7%減だった。「ナイキ(NIKE)」ブランドの売り上げの65%超を占める主力のフットウエアの売り上げが、北米、グレーターチャイナ共に同13%減と苦しんでいる。
「ナイキ(NIKE)」ブランドの売上高は前期比9%減の447億1400万ドル(6兆5282億円)だった。直営事業の売上高は同13%減。ECが20%減、直営店事業は横ばい。ヒルCEOのもとで再強化を進めている卸売事業は7%減。
引き続き、ライフスタイルやファッションではなくスポーツを事業の中心に据え、「スポーツオフェンス」と呼ぶ強化策を進める。「スポーツオフェンス」では、「主要スポーツでの差別化の推進、包括的な製品ポートフォリオの構築、消費者を刺激しつながるストーリーの創出」(決算資料から)などを行う。
なお、決算発表と同日の26日に、契約アスリートのフェイス・キピエゴン(Faith Kipyegon)選手と挑んだ、女子1マイル(約1.6キロメートル)走4分切りを目指すプロジェクト“ブレーキング4”の結果は4分6秒42と、4分切りはならなかった。キピエゴン選手自身が持つ世界記録(4分7秒64)は超えたものの、世界陸連が規定する公式記録ではないため、世界新記録更新とはならない。
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「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」(以下、「LV」)は6月28日、上海・南京西路のラグジュアリーショッピングモール、興業太古滙(HKRI Taikoo Hui)に新店舗をオープンする。同店舗は、“ザ・ルイ(The Louis)”と呼ばれる実物大のクルーズ船型で、ショップに加え、カフェ、展覧会スペースを併設する。
3階建ての同店舗は、メタリックなモノグラムの外装や、輝くデッキ、メッキ加工を施したトランクを積み重ねた上層部などが目を引く近未来的な建造で、総面積は1万7850平方フィート(約1658平方メートル)だ。
計1万3000平方フィート(約1207平方メートル)に渡る1・2階では、国際的建築設計集団OMAの重松象平が演出する“ビジョナリー・ジャーニー”の展示を行う。同展は、7月15日〜9月17日に大阪中之島美術館でも開催予定だ。
展覧会内部は、“トランクスケープ”、“起源”、“旅”、“香水”、“本”、“スポーツ”、“ファッションの変遷”、“ワークショップ”、“検査”の全10部屋に分けられ、「LV」と海洋のつながり、そして同ブランドの歴史を紹介する。
2階のギフトショップと小売スペースでは、ウィメンズ・メンズのレザーグッズやアクセサリー、フットウエア、トラベルアイテムなどをそろえる。“ヴィヴィエンヌ・ファッショニスタ”のバッグチャーム8個セットや新しい“スピーディ”、ラゲージタグに名入れができる機械などのアイテムやサービスは太古店で最初に取り扱う。
3階には、同ブランドが上海に初めて設けるダイニングスペース、ル・カフェ・ルイ・ヴィトンを設置する。シェフは、四川省成都にあるレストラン、ザ・ホール バイ ルイ・ヴィトンでミシュラン1つ星を獲得したレオナルド・ザンブリノ(Leonardo Zambrino)が務め、上海風の料理と伝統的な西洋料理を融合したメニューを提供する。
ピエトロ・ベッカーリ(Pietro Beccari)=ルイ・ヴィトン会長兼CEOは、「“ザ・ルイ”は、『LV』の文化的な旅へのさらなる一歩となる。上海は、ショップ、展覧会、カフェの大胆な融合を実現するのに最適な港であり、クリエイティビティーと卓越性が出会う体験を提供する場所になる。単に国境を越えるだけでなく、アイデア、感情、インスピレーションを通じて、快活な旅をするという我々の精神を体現する」とコメントした。
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「ヨウジヤマモト プールオム(YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME)」が2026年春夏メンズ・コレクションを発表した。
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中川政七商店が大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」とコラボしたアイテムが売れている。職人技とユーモアが光る品ぞろえで、実用的な豆皿やふきんだけでなく、165万円の「漆のミャクミャク」をはじめ、55万円の「鍋島焼のミャクミャク」など超絶技巧の製品が高額にもかかわらず、抽選受付に応募が殺到したという。会場販売でも「多くの製品が開幕1週間で完売の気配が出はじめ、追加生産を決めた」ほど反響を呼んでいる。超絶技巧シリーズ(生産数非公開)の追加生産分は、ほぼ完売だという。
この取り組みは、単なる“キャラクターグッズ”の枠を超えた、日本の工芸を次世代につなぐ挑戦でもある。100年前の1925年に開催されたパリ万博では美術工芸品が「日本の最先端のものづくり」として数多く展示され、中川政七商店も麻織物のハンカチーフを出展した。同社は今回、100年振りに万博で工芸を紹介している。プロジェクトを担当した羽田えりな商品部ディレクター・デザイナーに聞く。
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暮らしに取り入れやすい雑貨シリーズ
「ミャクミャク張子(青/桃/金)」6600円。和紙を一枚一枚手で貼って形を作り、ミャクミャクの絵付けをした。張子職人が減少するなか、奈良県の福祉施設「Good Job! Center KASHIBA」の就労者たちによってつくられた
だるまの名産地・群馬県高崎市の「三代目だるま屋ましも」が手掛けた「ミャクミャクだるま(招福/必勝/金運/健康/良縁/目入れ)」各5500円。自分で目入れができるバージョンも用意
有田焼産地問屋「ヤマト陶磁器」が手掛けた「ミャクミャク豆皿 有田(色絵間取/色絵花鳥)」各2750円。有田焼の伝統的な様式をモチーフにミャクミャクをしのばせた
美濃焼窯元「蔵珍窯」が手掛けた「ミャクミャク豆皿 美濃(黄瀬戸/織部/志野)」各2750円。国内で生産される陶磁器のおよそ半数が美濃焼といわれており、その美濃焼の伝統的な様式をモチーフにミャクミャクをしのばせた
「瀬戸陶芸社」が手掛けた「瀬戸焼のおミャクじ」1650円は羽田ディレクター渾身の一作。底面の紐を引くと、ミャクミャク からのお告げが現れるおみくじ
「ミャクミャクふきん」各880円。「風は通すが蚊は通さない」という蚊帳(かや)に使われる目の粗い薄織物奈良の工芸「かや織」のふきん
「柏木美術鋳物研究所」が手掛けた「小田原鋳物のミャクミャク鈴(真鍮/黒)」各3630円
「注染工房」が手掛けた「注染こてぬぐい(ユラユラ/ナミナミ/チャプチャプ)」各1485円
「メルクロス」が手掛けた「ミャクミャク扇子(水紋/青海波)」各5500円
麻素材の「ミャクミャクハンカチ(全9種)」各2310円
「ミャクミャクマグネットしおり(黄丹/縹)」各1320円。麻織物にミャクミャクの刺繍をあしらった
パリ万博に出展した麻織物のハンカチーフ
WWD:工芸を大阪万博で紹介しようと考えた理由は?
羽田えりな商品部ディレクター・デザイナー(以下、羽田):「工芸」という言葉はしばしば“渋い”“高価”“扱いづらい”といった印象を持たれがちで、興味のある方にしか見てもらえないという現状がありました。万博は世界中から多くの人が訪れる機会であり、工芸に触れてもらえる絶好のチャンスだと考えました。「ミャクミャク」というフォーマットに落とし込むことで、楽しい、可愛い、面白いと興味を持ってもらえるきっかけになればと思い企画しました。
WWD:製品はどのように構成しましたか?
羽田:2つの軸を考えました。1つ目は“超絶技巧”シリーズで、高度な工芸技術で表現したオブジェ。ミャクミャクという同じフォーマットで、技法の違いを知ってもらえるようなものを提案しようと考えました。ミャクミャクの「細胞と水がひとつになり誕生したふしぎな生き物」という背景と、万博のコンセプト「未来社会を共創」から「水と共創する工芸」をコンセプトに水と関係のある工芸を選びました。たとえば、漆は艶やかで潤うような見た目の水っぽさはもちろんですが、乾燥させるのに水分が欠かさなかったり、漆と人間の皮膚の水分量が近かったりと、漆と水とは切ってもきれない関係にあることがわかりました。海外で漆が「ジャパン」と呼ばれているくらい日本を代表する工芸だったこともあります。
もう一つは“暮らしに取り入れやすい雑貨”で初めて工芸に触れる方にも親しみやすい価格帯の暮らしの道具を12種提案しました。
WWD:製品ラインアップを考えるうえで大事にしたことは?
羽田:全体のコンセプトを「初めましての日本の工芸」とし、「知恵から生まれた工芸」「愛でる工芸」「進化する工芸」という3つのサブテーマを設けて、日本の工芸の奥深さや美意識、技術の進化を世界に発信することを目指しました。
「知恵から生まれた工芸」は素材特性を活かした製品で、たとえば、ふきん。目が粗い「かや織」を用いており吸水性に優れていて丈夫です。多様な形で包める風呂敷も知恵から生まれたアイテムです。「愛でる工芸」は小さなものを大切にする日本の美意識を表現していて、豆皿や手のひらにのせて愛でることができるだるまや鈴などを提案しました。「進化する工芸」は超絶技巧シリーズで表現しています。
WWD:超絶技巧シリーズは実用的な工芸品を得意とする中川政七商店としても新しい挑戦だったのでは?
羽田:今回制作を担ったのは、当社と長年信頼関係を築いてきた全国各地の工芸メーカーで、その共通点は優れた技術を持つだけでなく「変化に前向き」であることでした。ミャクミャクの形状はユーモラスですが再現するには高度な技術が求められます。話を持ち掛けたのは23年夏。最初は「これは無理かもしれない」と頭を抱えながらも「なんとか形にしてやろう」という職人魂で、試行錯誤を重ねることで実現しました。完成後には「自分たちの技術のすばらしさを再確認できた」「同業者から高い評価を受けた」「万博以降の自社のものづくりにも良い影響を与えた」という声があり、今回のプロジェクトを通じて誇りが育まれ、励みになったことは大きな成果だと感じています。
WWD:特に印象に残っているエピソードを教えてください。
羽田:「漆のミャクミャク」です。漆は乾燥に時間がかかるうえ、温度や湿度の微妙な変化が仕上がりに影響を与える素材です。制作終盤になったころ、「このままでは良い仕上がりにならないかもしれない」と職人から連絡が入り、急きょ塗り直すことになりました。職人の“勘”に基づく判断で、私たちが見ても差がわからない程度のものだったかもしれませんが、職人の技術への誇りと誠実さを感じる出来事でした。ギリギリまで工程を調整し、スタッフが直接受け取りに行くという対応を経て、なんとか万博のプレオープンに間に合わせることができました。
WWD:特に好評なアイテムは?
羽田:販売状況はまさに想定以上。開幕直後から売れ行きは加速し1週間後には完売の兆しが出るほどで追加生産を行い、4月中には超絶技巧シリーズ第2弾の受注を締め切る事態になりました。特に「鍋島焼」が人気を集めました。超絶技巧シリーズの購入者は全て日本国内の方で、年代も20代から70代まで幅広く、キャラクター人気に支えられつつも「万博の記念に残したい」「行けなかった人に思いを届けたい」といった“記憶”を形にしたいという購入動機が多かった点も特徴でした。
一方、手に取りやすい価格帯の製品は、有田焼の豆皿やおミャクじが特に好評です。ミャクミャクの造形を手書きで表現した有田焼の豆皿は、伝統的な有田焼の技法を現代的に解釈してミャクミャクを巧みに取り入れたギミックがウケました。サンプル段階で社内からも好評で好感触でしたが、最も動きが早い製品でした。「工芸だからこそ出せるゆらぎやにじみが魅力」という声も多く細部へのこだわりが評価されました。
WWD:今回の取り組みの手応えは。
羽田:私自身「将来このミャクミャクを手にして、万博の記憶を語り合ってもらえたら」という気持ちで取り組んでいたのでお客さまからの声が届いたときは嬉しかったですね。当社としても100年振りに万博に参加し、新たな歴史を刻む機会になりました。工芸の歴史に新たな1ページを刻めたと感じています。
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「ユニクロ(UNIQLO)」のTシャツブランド「UT」は6月30日、「トイ・ストーリー」が描かれたTシャツを発売する。価格は各1990円。「ユニクロ」一部店舗および公式オンラインで販売する。
コラボTシャツは、アーティストの河村康輔が、1990年代のグラフィックに着目し、初期の「トイ・ストーリー」の広告素材を生まれ変わらせた。それぞれ“ウッディ”や“バズ・ライトイヤー”などのキャラクターと、英字を組み合わせたデザインを制作、4型をラインアップする。
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CJグループの「オリーブヤング(OLIVE YOUNG)」は、韓国を訪れる外国人旅行者にとって“必ず立ち寄りたいショッピングスポット”として親しまれている、韓国最大級のヘルス&ビューティ専門店だ。韓国で約1400店舗を展開し、オンラインとオフラインを巧みに連携させ、Z世代やミレニアル世代を中心に支持を広げている。
近年は日本語対応サイトのローンチや各種イベントを通じて、日本のユーザーとの接点も強化。5月9〜11日に幕張メッセで開催された「KCON JAPAN 2025」では、“学校”をコンセプトにした大型ブースを出展した。体験型コンテンツを通じてプライベートブランド(以下、PB)の魅力を知れるほか、「オリーブヤング グローバルアプリ」の各種サービスを体験できるコーナーを設置。現品やサンプルがもらえるゲームなども用意し、認知拡大と新客の獲得につなげた。
今回は、同イベントを仕掛けるCJオリーブヤングのグローバルプラットフォーム事業本部長、チン・セフン(Jin Se Hoon)氏にインタビューを実施。日本市場における成長戦略やPB開発力、K-ビューティの今後の可能性について話を聞いた。
WWD:直近の売り上げ推移は。
チン・セフン=CJオリーブヤング グローバル事業責任者(以下、チン):CJオリーブヤングは2020〜24年にかけて、年平均成長率約26.7%を記録した。売上高は1兆8600億ウォン(約1973億円)から4兆7900億ウォン(約5082億円)へと約2.6倍に。右肩上がりの成長を維持しており、今後も堅調な拡大が見込まれる。
WWD:ECと店舗の売上比率は?
チン:売上構成比は店舗が約70%、ECが約30%を占めている。オフライン全体の約20%が海外からの顧客であり、最も多いのは中国、次いで日本からの来店者が多い。
WWD:インバウンド客の多い観光エリアの店舗では、日本語対応も行っている。
チン:明洞や聖水(ソンス)、弘大(ホンデ)などのインバウンド需要の高い観光地の店舗は「観光商圏ストア」と位置付けている。これらの店舗では、海外顧客向けのサービス体制の強化を行なっており、多言語対応可能なスタッフを常駐している。
WWD:売り上げをけん引しているカテゴリーは。
チン:スキンケアが全体の約40%を占め、次いでメイクアップが約20%。昨今は健康食品やサプリメントなどのヘルスカテゴリーも伸長しており、それに合わせて売り場も徐々に拡大している。
WWD:「オリーブヤング」は製品数が多いが、取り扱いブランド&商品を選定する基準は?
チン:定期的にMD会議を開催し、取り扱う製品を決める。トレンドを追うだけでなく「本当にお客さまが求めている製品かどうか」という視点を重視し、審査を行う。また、市場での存在感や話題性、安全性、マーケティング手法など、多角的な観点からブランドと製品を評価することも大切だ。
そして、ブランドとタッグを組み、新しいトレンドを生み出す“トレンド主導型”のアプローチも実践している。
WWD:PBのラインアップは。
チン:スキンケアブランド「バイオヒールボ(BIOHEAL BOH)」や「ブリングリーン(BRING GREEN)」、カラーコスメブランド「ウェイクメイク(WAKE MAKE)」や「カラーグラム(COLORGRAM)」、メイクアップツールブランド「フィリミリ(FILLI MILLI)」、フードブランド「ディライトプロジェクト(DELIGHT PROJECT)」など、幅広いビューティ&ウェルネスカテゴリーのPBを展開している。
WWD:PBの強みは?
チン:トレンドを的確に捉え、スピーディーに製品化できる「開発力」、独自性のあるマーケティング施策を実施する「実行力」、そして高度な技術力とコスト競争力を兼ね備えた優れたODMパートナーとの協業体制にある。この3つを柱に、グローバルな消費者の多様なニーズに応える、高品質で高付加価値な商品を提供できる。絶えず変化する市場トレンドにも、柔軟かつ迅速に対応できる製品を生み出すことが可能だ。
WWD:日本市場におけるPBの売り上げ動向は。
チン:日本語対応のECサイトを強化したことで、24年度は前年比3.5倍と大きく伸長した。PB製品も好調で、20〜24年の間に年平均2倍以上の成長を記録している。
中でも“タンタンクリーム”の愛称で親しまれている、「バイオヒールボ」の“プロバイオダーム 3Dリフティングクリーム”は、テレビCMを放映した効果も相まってスタープロダクトになるまで成長した。
WWD:日本でPB輸出を強化する一方、実店舗の出店を控えている理由は?
チン:日本はアメリカと並ぶ重要なマーケットと位置付けているが、非常に成熟した流通構造を持つため、慎重に戦略を検討している。まずは、「オリーブヤング グローバル」のアプリと、日本語版のウェブサイトの強化に注力し、日本のユーザーがいつでもどこでも手軽に韓国コスメを購入できる環境づくりを優先したい。
WWD:日本と韓国の消費傾向に違いはあるか?
チン:共通点は多いが、日本はオフラインの影響力がやや強く、“体験価値”を重視する傾向にある。そこで、25年末までに韓国の主要100店舗に肌分析機器を設置する予定だ。お客さまは無料でスキンケア診断を受けることができ、スタッフは独自のカウンセリングアプリ「サリー(SELLY)」を使って、お客さまに最適な製品を提案することができる。
旗艦店「オリーブヤング ソンス店」では、すでに肌診断ができる「スキン スキャン プロ」を導入しており、体験した顧客の購入転換率は78%に達している。これは体験していない顧客の43%と比べて、パーソナライズ体験が購買行動に大きく影響を与えていることが分かる。
こうした施策は、「自分らしさ」を大切にしているZ世代とミレニアル世代のニーズに対応するものだ。韓国の小売市場が“検索型ショッピング”から“発見型ショッピング”へと移行している中、「オリーブヤング」はK-ビューティの体験拠点として存在感を放っている。
WWD:2月にはアメリカ・ロサンゼルスに子会社「CJ Olive Young USA」を設立した。日本法人との役割分担は?
チン:日本法人はPBを基盤としたディストリビューション事業を担っており、アメリカ法人はプラットフォーム事業の導入を進めている。アメリカ市場における「オリーブヤング」の本格始動に向けて、現在はタスクフォースチームを編成中。ローンチ時期は、25年末〜26年頭のタイミングを想定している。
WWD:今後の展望は。
チン:日本市場はまず、さらなる飛躍に向けてアプリ&ウェブサイト「オリーブヤング グローバル」とPB輸出の強化を両軸に据える。グローバルでは、各国の消費者ニーズに応える製品設計や、現地流通との違いを差別化するキュレーションが、継続的な成長の鍵になると考える。
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「アミ パリス(AMI PARIS)」が2026年春夏コレクションを発表した。
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バロックジャパンリミテッドが手掛ける「マウジー(MOUSSY)」のジーンズ“MVS フレアパンツ”(1万8480円)が絶好調だ。2025年4月の売上高は1億6000万円(前年同期比135%増)を突破した。本数換算で、1カ月で9700本以上を売っていることになる。
人気の理由は足を細く長く見せるデザインにある。日本人の体形に合うよう描いたシルエットをベースに、腰回りを包み込む深めの股上、ヒップラインを高く見せるバックポケットの位置まで、スタイルアップ効果を狙って設計した。「他のシルエットが欲しくて来店したお客さまも、一度足を通すとトリコになってしまう」(「マウジー」事業部)。“MVS フレアパンツ”の4月の売上高の約75%を実店舗で売り上げたことも、「履いて分かる良さ」があることを物語る。
3月中旬のロサンゼルス・ドジャース対阪神タイガースの始球式で、人気アイドルグループMISAMOのメンバーがジーンズを履いて登場したことも追い風になった。MISAMOのようなスタイルに近付けると、さまざまなSNSで話題に挙がった。「プロモーションは行っているが、それ以上にSNS上の口コミが“MVS フレアパンツ”の人気を下支えしている。ストレッチ入りのデニム生地ゆえ、『予想以上の履きやすさ』という声も多い」。
「マウジー」は今年、25周年を迎える。「今年1年は、アイデンティティーであるデニムアイテムに磨きをかける。どんな人でもお気に入りのジーンズを見つけられるブランドでありたい」(野村千尋「マウジー」事業部長)と考え、25-26年秋冬展示会では約30体のボディーにデニムアイテムを着せ込んだ。この春夏のデニムアイテムの売り上げは、現時点で前年の同期間と比較し26.8%増と好調に推移している。
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バロックジャパンリミテッドが手掛ける「マウジー(MOUSSY)」のジーンズ“MVS フレアパンツ”(1万8480円)が絶好調だ。2025年4月の売上高は1億6000万円(前年同期比135%増)を突破した。本数換算で、1カ月で9700本以上を売っていることになる。
人気の理由は足を細く長く見せるデザインにある。日本人の体形に合うよう描いたシルエットをベースに、腰回りを包み込む深めの股上、ヒップラインを高く見せるバックポケットの位置まで、スタイルアップ効果を狙って設計した。「他のシルエットが欲しくて来店したお客さまも、一度足を通すとトリコになってしまう」(「マウジー」事業部)。“MVS フレアパンツ”の4月の売上高の約75%を実店舗で売り上げたことも、「履いて分かる良さ」があることを物語る。
3月中旬のロサンゼルス・ドジャース対阪神タイガースの始球式で、人気アイドルグループMISAMOのメンバーがジーンズを履いて登場したことも追い風になった。MISAMOのようなスタイルに近付けると、さまざまなSNSで話題に挙がった。「プロモーションは行っているが、それ以上にSNS上の口コミが“MVS フレアパンツ”の人気を下支えしている。ストレッチ入りのデニム生地ゆえ、『予想以上の履きやすさ』という声も多い」。
「マウジー」は今年、25周年を迎える。「今年1年は、アイデンティティーであるデニムアイテムに磨きをかける。どんな人でもお気に入りのジーンズを見つけられるブランドでありたい」(野村千尋「マウジー」事業部長)と考え、25-26年秋冬展示会では約30体のボディーにデニムアイテムを着せ込んだ。この春夏のデニムアイテムの売り上げは、現時点で前年の同期間と比較し26.8%増と好調に推移している。
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2017年に閉店したパリのセレクトショップ、コレット(COLETTE)から誕生したライフスタイルブランド「ローラ ジェームス ハーパー(LOLA JAMES HARPER)」が、公式に日本上陸を果たす。これを記念して開催するローンチポップアップでは、K-POPグループSEVENTEENのジョシュア(JOSHUA)とコラボレーションしたキャンドル、ルームスプレー、香水を数量限定で販売予定だ。
会場ではジョシュアとコラボした、“共にいる時間”をテーマに制作した香り“ハン リバー ウォーク(HAN RIVER WALK)”のキャンドルとルームスプレーに加えてオードトワレ“トゥギャザーネス(Togetherness)”を用意する。
“ハン リバー ウォーク”は、ジョシュアが「練習に疲れた時は漢江沿いの静かな小道を訪れ、自然と触れ合っていた」というエピソードに着想。グリーンティーや抹茶などのお茶の香りをメーンに、柔らかなウッディを重ね、温かく穏やかなムードに仕上げた。
なお、オードトワレにはジョシュアが写った限定のポラロイドと、フレグランスのテーマにちなんだメッセージカードを同封する。カードは、ブランド創設者で映画監督のラミ・メクダチ(Rami Mekdachi)が手掛けた映画「WITH」の言葉と、ジョシュアが第13回ユネスコ・ユースフォーラムに登壇し行ったスピーチの1節を引用し、ラミ本人が手書きしたものだ。
さらに同ポップアップでは、香りにはこだわりがあるというジョシュアが仏「ヴォーグ(VOGUE)」で愛用していると語った香り“ザ コミックストア オブ ジョージ(THE COMICS STORE OF GEORGE)”のキャンドルとルームスプレーも用意する。ニューヨーク8番街にあるコミックストアから漂う香りイメージしたという同香は、ポプラやスパイスを組み合わせた落ち着きのある香りだ。
日程:7月5〜7日
時間: 5、6日11:00〜20:00(最終入場19:30) 7日11:00〜19:00(最終入場18:30)
場所:seeen 表参道
住所:東京都渋谷区神宮前4-13-12
※混雑状況により整理券を配布
>ポップアップ公式サイト(公開は6月30日から)
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2017年に閉店したパリのセレクトショップ、コレット(COLETTE)から誕生したライフスタイルブランド「ローラ ジェームス ハーパー(LOLA JAMES HARPER)」が、公式に日本上陸を果たす。これを記念して開催するローンチポップアップでは、K-POPグループSEVENTEENのジョシュア(JOSHUA)とコラボレーションしたキャンドル、ルームスプレー、香水を数量限定で販売予定だ。
会場ではジョシュアとコラボした、“共にいる時間”をテーマに制作した香り“ハン リバー ウォーク(HAN RIVER WALK)”のキャンドルとルームスプレーに加えてオードトワレ“トゥギャザーネス(Togetherness)”を用意する。
“ハン リバー ウォーク”は、ジョシュアが「練習に疲れた時は漢江沿いの静かな小道を訪れ、自然と触れ合っていた」というエピソードに着想。グリーンティーや抹茶などのお茶の香りをメーンに、柔らかなウッディを重ね、温かく穏やかなムードに仕上げた。
なお、オードトワレにはジョシュアが写った限定のポラロイドと、フレグランスのテーマにちなんだメッセージカードを同封する。カードは、ブランド創設者で映画監督のラミ・メクダチ(Rami Mekdachi)が手掛けた映画「WITH」の言葉と、ジョシュアが第13回ユネスコ・ユースフォーラムに登壇し行ったスピーチの1節を引用し、ラミ本人が手書きしたものだ。
さらに同ポップアップでは、香りにはこだわりがあるというジョシュアが仏「ヴォーグ(VOGUE)」で愛用していると語った香り“ザ コミックストア オブ ジョージ(THE COMICS STORE OF GEORGE)”のキャンドルとルームスプレーも用意する。ニューヨーク8番街にあるコミックストアから漂う香りイメージしたという同香は、ポプラやスパイスを組み合わせた落ち着きのある香りだ。
日程:7月5〜7日
時間: 5、6日11:00〜20:00(最終入場19:30) 7日11:00〜19:00(最終入場18:30)
場所:seeen 表参道
住所:東京都渋谷区神宮前4-13-12
※混雑状況により整理券を配布
>ポップアップ公式サイト(公開は6月30日から)
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「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」が2026年春夏コレクションを発表した。
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「ロンシャン(LONGCHAMP)」は7月3〜13日、東京・代官山でポップアップイベント“パリジャン・アルチザン(PARISIAN ARTISANS)”を開催する。フランス人アーティスト、コンスタンタン・リアン(constantin riant )とのコラボレーションによるイベントで、“2Dなパリ”を体験できる。
同イベントは、2色使いで情景を描いたフランス生まれのテキスタイルデザイン、“トワルドジュイ”風のパリの街並みを再現し、来場者は“現代のパリジェンヌ”としての日常体験を楽しめる。
会場には、アルチザンと暮らしのサヴォアフェールが根づくパリの街をイメージした4つのエリアを設置する。ブーランジェリー(パン屋)ではカフェとクロワッサンなどの販売、フルリスト(花屋)では、ボタニカルショップのオールグッドフラワーズ(ALL GOOD FLOWERS)によるブーケ販売を実施する。リブレリー(本屋)ではポストカードのプレゼント、アンカードルモン(額装専門店)ではフォトブースを楽しむことができる。また、LINEコネクトまたは指定ハッシュタグ#LongchampxConstantin、#LongchampFW25、#ロンシャンをつけてSNS投稿した人全員に、パリの夏の風物詩であるグラース(アイスクリーム)をプレゼントする。
ほか、カプセルコレクション“ロンシャン x コンスタンタン”と秋の新作を展示・販売する。“ル プリアージュ フィレ”バッグ購入者には、アトリエに眠っていた余り素材から生まれたオリジナルデコレーションを特典として提供する。
日程:7月3〜13日
時間:11:00-20:00(7月5日のみ16:00クローズ)
場所:代官山T-サイト ガーデン ギャラリー
住所:東京都渋谷区猿楽町16-15
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「ロンシャン(LONGCHAMP)」は7月3〜13日、東京・代官山でポップアップイベント“パリジャン・アルチザン(PARISIAN ARTISANS)”を開催する。フランス人アーティスト、コンスタンタン・リアン(constantin riant )とのコラボレーションによるイベントで、“2Dなパリ”を体験できる。
同イベントは、2色使いで情景を描いたフランス生まれのテキスタイルデザイン、“トワルドジュイ”風のパリの街並みを再現し、来場者は“現代のパリジェンヌ”としての日常体験を楽しめる。
会場には、アルチザンと暮らしのサヴォアフェールが根づくパリの街をイメージした4つのエリアを設置する。ブーランジェリー(パン屋)ではカフェとクロワッサンなどの販売、フルリスト(花屋)では、ボタニカルショップのオールグッドフラワーズ(ALL GOOD FLOWERS)によるブーケ販売を実施する。リブレリー(本屋)ではポストカードのプレゼント、アンカードルモン(額装専門店)ではフォトブースを楽しむことができる。また、LINEコネクトまたは指定ハッシュタグ#LongchampxConstantin、#LongchampFW25、#ロンシャンをつけてSNS投稿した人全員に、パリの夏の風物詩であるグラース(アイスクリーム)をプレゼントする。
ほか、カプセルコレクション“ロンシャン x コンスタンタン”と秋の新作を展示・販売する。“ル プリアージュ フィレ”バッグ購入者には、アトリエに眠っていた余り素材から生まれたオリジナルデコレーションを特典として提供する。
日程:7月3〜13日
時間:11:00-20:00(7月5日のみ16:00クローズ)
場所:代官山T-サイト ガーデン ギャラリー
住所:東京都渋谷区猿楽町16-15
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「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は7月4日、アイパレット“アイスカルプト”(新4種、各7480円)、アイブロウペンシル“ニードル ブロー”(全4色、各6160円)、“ハード フォーミュラ ハード9”(新6色、各4070円)を発売する。公式オンラインショップと表参道旗艦店では7月1日から先行発売を行い、6圧27日から予約を受け付ける。日常に使用してもアーティストがメイクをしたような目元に導く、「シュウ ウエムラ」ならではの新デイリーメイクを提案する。
“光で盛る”新発想のメルティヌードパレット“アイスカルプト” は、トレンドのニュアンスベージュやトープブラウンを、肌に溶け込むメルティヌードに落とし込んだ厳選4色をひとつのパレットにセットした。今回のパレットから加えた新たなテクスチャー「アイスカルプティズム」は、配合した繊細なマイクロパールによるソフトな反射により、ひと塗りで柔らかな立体感を演出する。自動車メーカー、マツダの塗装技術「匠塗」からインスピレーションを得た技術をさらにアップデートし、カラーパールのサイズを小さくすることで、よりソフトな反射を実現した。
ラインアップは洗練されたシックな雰囲気を演出する“フロスティライラック”、涼やかな甘さを感じるアイスピンクヌードの“クール ブラッシュ”、多幸感溢れるピュア感を表現するコーラルヌードの“フレッシュ コーラル”、モダンでこなれた印象に導く“ミューテッド カーキ”の4種で、それぞれパーソナルカラーをテーマにしている。
“ニードル ブロー”は本物の毛のように自然に描ける0.98mmの極細アイブロウペンシルで、人気アイブロウペンシルの“ハード フォーミュラ”からインスピレーションを得た、ハードなコアが特徴だ。針のように細く強い芯でありながら計算されたワックスの配合比率により肌の上ですべりやすく、ストレスのない滑らかなストロークをかなえる。また、フィルムフォーミング テクノロジーにより24時間にじまず、汗や皮脂にも強い設計に仕上げた。カラーは“シール ブラウン”“ストーン グレイ”“エイコーン”の新3色と、限定色“ウォルナット ブラウン”の全4色をそろえている。
ロングセラーアイテムの“ハード フォーミュラ”には、新6色を追加する。ペンシルで最も硬いハード9の芯と、アーティストによるなぎなた削りが特徴で、約900gの圧力に耐えることができる最も硬いレベルのハード9にインスパイアされ開発した。ワックスとオイルの独自配合による滑らかな描き心地と、汗や皮脂、擦れに強いロングラスティング力でな仕上がりを両立する。新色は“チェスナットブラウン 13”“アッシュグレイ 14”“オリーブ カーキ 15”“ダスティローズ 16”“ダークバーガンディー 17”“シュウシグネチャーレッド 18”の6色を用意している。
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「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は7月4日、アイパレット“アイスカルプト”(新4種、各7480円)、アイブロウペンシル“ニードル ブロー”(全4色、各6160円)、“ハード フォーミュラ ハード9”(新6色、各4070円)を発売する。公式オンラインショップと表参道旗艦店では7月1日から先行発売を行い、6圧27日から予約を受け付ける。日常に使用してもアーティストがメイクをしたような目元に導く、「シュウ ウエムラ」ならではの新デイリーメイクを提案する。
“光で盛る”新発想のメルティヌードパレット“アイスカルプト” は、トレンドのニュアンスベージュやトープブラウンを、肌に溶け込むメルティヌードに落とし込んだ厳選4色をひとつのパレットにセットした。今回のパレットから加えた新たなテクスチャー「アイスカルプティズム」は、配合した繊細なマイクロパールによるソフトな反射により、ひと塗りで柔らかな立体感を演出する。自動車メーカー、マツダの塗装技術「匠塗」からインスピレーションを得た技術をさらにアップデートし、カラーパールのサイズを小さくすることで、よりソフトな反射を実現した。
ラインアップは洗練されたシックな雰囲気を演出する“フロスティライラック”、涼やかな甘さを感じるアイスピンクヌードの“クール ブラッシュ”、多幸感溢れるピュア感を表現するコーラルヌードの“フレッシュ コーラル”、モダンでこなれた印象に導く“ミューテッド カーキ”の4種で、それぞれパーソナルカラーをテーマにしている。
“ニードル ブロー”は本物の毛のように自然に描ける0.98mmの極細アイブロウペンシルで、人気アイブロウペンシルの“ハード フォーミュラ”からインスピレーションを得た、ハードなコアが特徴だ。針のように細く強い芯でありながら計算されたワックスの配合比率により肌の上ですべりやすく、ストレスのない滑らかなストロークをかなえる。また、フィルムフォーミング テクノロジーにより24時間にじまず、汗や皮脂にも強い設計に仕上げた。カラーは“シール ブラウン”“ストーン グレイ”“エイコーン”の新3色と、限定色“ウォルナット ブラウン”の全4色をそろえている。
ロングセラーアイテムの“ハード フォーミュラ”には、新6色を追加する。ペンシルで最も硬いハード9の芯と、アーティストによるなぎなた削りが特徴で、約900gの圧力に耐えることができる最も硬いレベルのハード9にインスパイアされ開発した。ワックスとオイルの独自配合による滑らかな描き心地と、汗や皮脂、擦れに強いロングラスティング力でな仕上がりを両立する。新色は“チェスナットブラウン 13”“アッシュグレイ 14”“オリーブ カーキ 15”“ダスティローズ 16”“ダークバーガンディー 17”“シュウシグネチャーレッド 18”の6色を用意している。
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「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」は6月27日、イラストレーターのフェイス・オカ(FACE OKA)、大阪・関西万博の公式キャラクター“ミャクミャク”との限定コラボアイテムを発売する。今回は、すでに万博開幕当初から販売しているTシャツ2型(各1万3200円)に加えて、新たにキーホルダー2種(各3300円)を追加ラインアップとして展開する。コラボアイテム各種は、万博会場内 大丸松坂屋百貨店(東ゲートマーケットプレイス)のオフィシャルストアで販売する。
本コラボについて尾花大輔「N.ハリウッド」デザイナーは、「以前からフェイス・オカ氏の作品に引かれていて、3者の空気感が自然に響き合うように感じたため今回のコラボをお願いした。ずっと愛着を抱いていたミャクミャクを通じて、オカ氏と共に製作できたことは特別なことだった」とコメント。また、フェイス・オカ氏は、「『N.ハリウッド』が持つ静かな強さや洗練された空気感を意識しながら、自分のキャラクターとミャクミャクを組み合わせて描いた。深く考えるより、『好きだから描いた』という素直な気持ちを大切にしている」と語った。
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「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」は6月27日、イラストレーターのフェイス・オカ(FACE OKA)、大阪・関西万博の公式キャラクター“ミャクミャク”との限定コラボアイテムを発売する。今回は、すでに万博開幕当初から販売しているTシャツ2型(各1万3200円)に加えて、新たにキーホルダー2種(各3300円)を追加ラインアップとして展開する。コラボアイテム各種は、万博会場内 大丸松坂屋百貨店(東ゲートマーケットプレイス)のオフィシャルストアで販売する。
本コラボについて尾花大輔「N.ハリウッド」デザイナーは、「以前からフェイス・オカ氏の作品に引かれていて、3者の空気感が自然に響き合うように感じたため今回のコラボをお願いした。ずっと愛着を抱いていたミャクミャクを通じて、オカ氏と共に製作できたことは特別なことだった」とコメント。また、フェイス・オカ氏は、「『N.ハリウッド』が持つ静かな強さや洗練された空気感を意識しながら、自分のキャラクターとミャクミャクを組み合わせて描いた。深く考えるより、『好きだから描いた』という素直な気持ちを大切にしている」と語った。
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「サイ(SCYE)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。
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毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2025年6月23日号からの抜粋です)
木村:半期に1度恒例のリアルトレンド特集です。ウィメンズはセレクト、アパレルブランドなど、トータルで50業態の展示会取材をまとめました。伊藤さんは何が気になりましたか?
伊藤:マークスタイラーの「エモダ(EMODA)」のスタイリングで勝負を仕掛ける姿勢に商機を感じました。レザーブルゾンとワイドパンツというベーシックな組み合わせながら、ウエストとデコルテが見える今っぽいスタイリングは、リアルに着たい!と思いました。“腰に巻くためだけのニットベルト”みたいなスタイリング目的のアイテムなど、独自の提案が、ファン層を引きつけるフックになるだろうと感じました。
木村:そういう意味では、セレクト業態も割と大人が着るミックススタイルが目立つシーズンでした。スポーツやビンテージ、ユーティリティーなどの要素をミックスしながら、ジャンルを超えてスタイリングを楽しむ流れは明確でした。
伊藤:注目アイテムはありましたか?
木村:セレクト業態の展示会では、ミモレ丈ボトムスが新鮮に感じました。50年代のレディーライクな流れは気になりました。あと印象的だったのは「レイ ビームス(RAY BEAMS)」が提案していたカプリパンツ。絶妙な“ダサかわ”。やぼったいとオシャレのバランスを楽しむ流れは、「ミュウミュウ(MIU MIU)」の影響を感じます。
伊藤:カプリパンツ……!丈感という観点では、ヤングマーケットは「ジーユー(GU)」の膝丈パンツ“ニーショーツ”に注目です。個人的にはソックスが気になりました。特にブーツに合わせる提案が豊作。暖冬でウエアよりも小物を充実させる動きが継続なのは間違いないですが、ソックスは冬の必需品。期待です。
木村:確かに、ブーツだけでなくサボやサンダルに靴下を合わせるといった足元スタイリングは充実していましたし、注目ですね。暖冬でどうする?は共通課題ですが、一方で8月くらいから秋物を欲しい顧客に向けた、涼しく着られる秋っぽいアイデアアイテムも良いなと思いました。必見です。
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アナ・ウィンター(Anna Wintour)米「ヴォーグ(VOGUE)」編集長は6月26日、社内のスタッフに向けて、米「ヴォーグ」のヘッド・オブ・コンテントを探す旨を伝えた。37年間務めてきた同誌における編集トップの役割は後進に譲ることになるが、兼務しているコンデナスト(CONDE NAST)のチーフ・コンテンツ・オフィサーと「ヴォーグ」のグローバル・エディトリアル・ディレクターとしての職務は今後も継続する。
75歳のウィンターは、1988年に米「ヴォーグ(VOGUE)」編集長に就任。現在は「ヴォーグ」のみならず、「ワイアード(WIRED)」「ヴァニティ・フェア(VANITY FAIR)」「GQ」「アーキテクチュラル ダイジェスト(ARCHITECTURAL DIGEST)」「コンデナスト トラベラー(CONDENAST TRAVELER)」「グラマー(GLAMOUR)」「ボナペティ(BON APPETIT)」「タトラー(TATLER)」「アルーア(ALLURE)」など、「ザ・ニューヨーカー(THE NEW YORKER)」を除くコンデナストが運営するほぼ全てのブランドをグローバルに統括している。
また4年前にコンデナストは編集構造を改革し、世界中の編集チームを統合。同社が事業展開する全市場の各誌にヘッド・オブ・コンテントを配し、グローバル・エディトリアル・ディレクターが率いる形をとっている。米「ヴォーグ」における新たな役職もその組織設計の一環であり、日本や中国、インド、台湾、英国、フランス、スペイン、ドイツ、イタリア、中東のヘッド・オブ・コンテントと並ぶ役割になる。
この間、米「ヴォーグ」の日常的な編集業務に加え、全てのブランドにおけるグローバルな責任を担うまでに職務の範囲を拡げてきた。米「ヴォーグ」チームに編集面における新たなリーダーが加わることで、ウィンターは全市場をより均等にサポートする時間を確保できるようになると期待されている。
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「リー(LEE)」は、ジーンズ“リー 101(LEE 101)”の誕生100周年を記念し、俳優、ジェームズ・ディーン(James Dean)が好んだとされる1955年モデルを再現した、“ライダース 101-Z 1955 ジェームズ ディーン モデル(RIDERS 101-Z 1955 JAMES DEAN MODEL)”を数量限定で発売する。価格は3万3000円。すでに「リー」公式オンラインで予約を受け付けを開始、7月1日から「リー」一部店舗および同公式オンラインで販売する。
ジーンズ“ライダース 101-Z 1955 ジェームズ ディーン モデル”は、通称を“センター黒タグ”として知られる、1955年の“101-Z”モデルを土台に制作。ウエストバンド中央の黒タグや、ベルト内側に映画の衣装として用いたことを表し、イニシャルの“JD”を押印したタグを配し、当時の粗雑な作りを再現するため、敢えて左右ずらしてフロントのリベットを打った。また通常30インチ以上のサイズは、ベルトループを7本とするところ、実際に着用したものを解析し、5本で仕上げている。ジェームズ・ディーンは、1955年の主演映画「理由なき反抗」の劇中だけでなく、プライベートでも“101-Z”を着用していたとされる。
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「ギャップ(GAP)」は7月1日、世界的なミュージシャンをTシャツにデザインするコレクション“ビンテージ ミュージック ティーズ(Vintage Music Tees)”から新作のモデルを発売する。今回は、同コレクションにバンドのザ・ビートルズ(The Beatles)や、ニルヴァーナ(Nirvana)のカート・コバーン(Kurt Cobain)、ヒップホップMCのナズ(Nas)など計8組のアーティストが加わり、過去最多となる21型をラインアップする。サイズはXS、S、M、L、XLの展開で、いずれも7990円。「ギャップ」の店舗および、公式オンラインストアで扱う。
新たなデザインとして登場するのは、フロントにカート・コバーン本人の顔とサインをプリントしたモデルや、メタリカ(Metallica)からセカンドアルバム「Ride The Lightning」のジャケットアートをフィーチャーしたモデル、ザ・ビーチ・ボーイズ(The Beach Boys)から1988年に行ったワールドツアーのグラフィックを配したモデルなど。
また、同コレクションから過去にリリースし人気を博した、ボブ・マーリー(Bob Marley)、ドクター・ドレー(Dr. Dre)、ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)らを落とし込んだモデル計12型も、ボディーのオンスを増やし再販する。なお、ザ・ビーチ・ボーイズとトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ(Tom Petty And The Heartbreakers)のモデルは、「ギャップ」のアウトレット店舗では扱わない。
エーシーディーシー
カート・コバーン
ガンズ・アンド・ローゼズ
グレイトフル・デッド
ザ・ビーチ・ボーイズ
ザ・ビートルズ
ザ・ローリング・ストーンズ
スヌープ・ドッグ
ソニック・ユース
ドクター・ドレー
トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ
ナズ
ニルヴァーナ
パブリック・エネミー
ビースティ・ボーイズ
プリンス
ボブ・マーリー
メタリカ
レッド・ツエッペリン
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
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「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」は7月19日、「プーマ(PUMA)」と「アトモス(ATMOS)」とのコラボレーションシューズを発売する。「プーマ」の代表モデルの1つである“スピードキャット OG”をベースにした同アイテムは、23cm〜29cmの展開で、価格は1万9800円。(「アトモス」では、30cmまで展開)。「ビューティフルピープル」一部店舗および公式オンラインストアならびに「アトモス」一部店舗とオンラインショップで取り扱う。7月13日9時から19日8時59分まで「ビューティフルピープル」と「アトモス」のオンラインストアで抽選販売を受け付ける。
同アイテムは、「プーマ」の定番モデル“スピードキャット OG”に「ビューティフルピープル」が大切にするモノづくりのコンセプト“ハウスコード”を取り入れた。“スピードキャット OG”は、1980年代から90年代にかけて、モータースポーツのドライバーが着用したレーシングシューズをベースに誕生した。今回のコラボでは、プロダクトテーマである”NOTHING TO DIE(隠すものはなにもない)“を取り入れ、アッパーやソールなどを透過性のある素材を採用した。本来表にはならない構造線や内在物をあらわにする“ハウスコード”をもとに、X線を用いて撮影したレントゲンのようなユニークなビジュアルも今回のコラボならではだ。
表のデザインの裏側には、本来目にすることのない構造線やステッチ、芯材があらわになり、表からは2本のステッチで切り替えられるトウや象徴的な流動線型のフォームストリップがあり、その裏側には、生地をつなぎ合わせるジグザグステッチをあしらった。これらの本来は表に見えることのない裏側の構造線や芯材を表に出すことで、どこか違和感を感じるデザインに仕上げた。ドレスシューズのような同アイテムは、レザーシューズのような細い丸紐を使用。着用者の好みに合わせて丸ひもでドレス要素を加えることも、平紐に変えてスポーティにも着用可能。
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「シュタイン(SSSTEIN)」は、2026年春夏コレクションをパリで現地時間6月24日に発表した。
パリ・ファッション・ウイーク初日のオフスケジュールでのショー開催は、今回で2度目となる。会場として選んだのは、1707年に貴族の邸宅として建てられ、かつてカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が所有していたシャンデリアが煌めく豪奢な空間。世界的バイオリニストASIAによる生演奏でショーが開幕した。歴史を刻んだ建物と、彼女が使用する1742年製のジェナーロ・ガリナーロ(Gennaro Gagliano)のバイオリンの音色が、「シュタイン」らしい時を超越するウエアと協奏し、詩的なリズムを帯びてその魅力を高めていた。
静けさの中に息づく力強さという「シュタイン」の核となる美意識に、今季は“軽やかさ”が加わった。着想源の一つとなったのは、イギリス人写真家コリーヌ・デイ(Corinne Day)の作品だ。彼女の写真の柔らかな色彩が、浅川喜一郎デザイナーのフィルターを通すことで、自然光を受けてわずかに輝く、その何気ない瞬間に宿るニュアンスを洋服へと昇華させていった。基調とするベーシックカラーに加えたのは、淡いパウダーブルーにソフトミントグリーン、バターイエロー。そこに差し色として投入されたポピーレッドは、幾度ものゲージ調整の末に導き出された絶妙な濃度でアクセントを添えている。
これら色彩がコレクションを柔和にみせたのは確かだが、浅川デザイナーは「単純に色を使いたかったわけではない」という。「探究したのは、デイの作風にあるような、“微妙”でソフトなニュアンス。洋服を通してそのムードをまとうことで、着用者が心さえ軽くなるような感覚を得られるように。写真から受け取った感情を頼りに、色と素材を徹底的に吟味した」と続けた。
縦横の糸差を極限まで抑えたコットンレーヨンの混紡生地は、わずかに玉虫色の光沢を帯び、職人の手仕事が加わった硫黄染めのアウターは、計算と偶然が生み出す表情をまとっている。繊細なガーゼ編みのニットや、実験的なレザーの加工もまた、浅川の素材への執着を静かに物語る。写真から呼び起こされた情感が、そのまま形となって現れているかのようだ。
2度目のパリでのショーで見せた進化は、アイテムの細部にも及んでいる。“ドッキング”と呼ばれる袖なしロングベストとアウターをヘムラインで一体化させたシグネチャーシリーズには、新たにステンカラーコートが登場。フライトジャケットはウエストにギャザーを寄せたり、リブニットで切り替えたりとシルエットに変化を加えた。極薄のパッドで肩に柔らかな丸みを出したテイラードコートやブレザーは、緊張感を残しつつも程よい脱力感を醸し出す。
パンツでは、アーチ型レッグやツイストヘムといった新たなフォルムが新鮮さを与えた。どのピースも過度に装飾することなく、緻密な均衡の中で構成されている。女性顧客のニーズを反映したXSサイズの拡充もまた、ブランドの歩みを象徴する。静けさの中に宿るエレガンス──「シュタイン」が描く美は、決して声高に語ることなく、見る者の感覚を静かに研ぎ澄ませていく。
この静謐な世界観をより多くの人へと届けていくには、ビッグメゾンから若手まで強豪がひしめくパリにおいて、継続こそが鍵を握るだろう。「シュタイン」の世界にじっくりと没入させ、各ルックを丁寧に堪能させるプレゼンテーション形式もまた、有力な選択肢になり得る。素材や細部の妙によって、感性に静かに触れるようなブランドの魅了を伝えるには、時間の積み重ねが不可欠だ。
もっとも、発表の手段や場所以上に重要なのは、コレクションそのものの完成度を高め続けていくことだが、それについては杞憂に終わりそうだ。まるで静かな水面の奥深くに熱を孕む地脈が脈打つように、浅川デザイナーの静謐の奥底に燃える探究心は、ブランドをさらなる高みへと押し上げていくに違いない。
The post 感性に静かに触れる「シュタイン」の美学 2度目のパリでのショーで見せた確かな歩み appeared first on WWDJAPAN.
「シュタイン(SSSTEIN)」は、2026年春夏コレクションをパリで現地時間6月24日に発表した。
パリ・ファッション・ウイーク初日のオフスケジュールでのショー開催は、今回で2度目となる。会場として選んだのは、1707年に貴族の邸宅として建てられ、かつてカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が所有していたシャンデリアが煌めく豪奢な空間。世界的バイオリニストASIAによる生演奏でショーが開幕した。歴史を刻んだ建物と、彼女が使用する1742年製のジェナーロ・ガリナーロ(Gennaro Gagliano)のバイオリンの音色が、「シュタイン」らしい時を超越するウエアと協奏し、詩的なリズムを帯びてその魅力を高めていた。
静けさの中に息づく力強さという「シュタイン」の核となる美意識に、今季は“軽やかさ”が加わった。着想源の一つとなったのは、イギリス人写真家コリーヌ・デイ(Corinne Day)の作品だ。彼女の写真の柔らかな色彩が、浅川喜一郎デザイナーのフィルターを通すことで、自然光を受けてわずかに輝く、その何気ない瞬間に宿るニュアンスを洋服へと昇華させていった。基調とするベーシックカラーに加えたのは、淡いパウダーブルーにソフトミントグリーン、バターイエロー。そこに差し色として投入されたポピーレッドは、幾度ものゲージ調整の末に導き出された絶妙な濃度でアクセントを添えている。
これら色彩がコレクションを柔和にみせたのは確かだが、浅川デザイナーは「単純に色を使いたかったわけではない」という。「探究したのは、デイの作風にあるような、“微妙”でソフトなニュアンス。洋服を通してそのムードをまとうことで、着用者が心さえ軽くなるような感覚を得られるように。写真から受け取った感情を頼りに、色と素材を徹底的に吟味した」と続けた。
縦横の糸差を極限まで抑えたコットンレーヨンの混紡生地は、わずかに玉虫色の光沢を帯び、職人の手仕事が加わった硫黄染めのアウターは、計算と偶然が生み出す表情をまとっている。繊細なガーゼ編みのニットや、実験的なレザーの加工もまた、浅川の素材への執着を静かに物語る。写真から呼び起こされた情感が、そのまま形となって現れているかのようだ。
2度目のパリでのショーで見せた進化は、アイテムの細部にも及んでいる。“ドッキング”と呼ばれる袖なしロングベストとアウターをヘムラインで一体化させたシグネチャーシリーズには、新たにステンカラーコートが登場。フライトジャケットはウエストにギャザーを寄せたり、リブニットで切り替えたりとシルエットに変化を加えた。極薄のパッドで肩に柔らかな丸みを出したテイラードコートやブレザーは、緊張感を残しつつも程よい脱力感を醸し出す。
パンツでは、アーチ型レッグやツイストヘムといった新たなフォルムが新鮮さを与えた。どのピースも過度に装飾することなく、緻密な均衡の中で構成されている。女性顧客のニーズを反映したXSサイズの拡充もまた、ブランドの歩みを象徴する。静けさの中に宿るエレガンス──「シュタイン」が描く美は、決して声高に語ることなく、見る者の感覚を静かに研ぎ澄ませていく。
この静謐な世界観をより多くの人へと届けていくには、ビッグメゾンから若手まで強豪がひしめくパリにおいて、継続こそが鍵を握るだろう。「シュタイン」の世界にじっくりと没入させ、各ルックを丁寧に堪能させるプレゼンテーション形式もまた、有力な選択肢になり得る。素材や細部の妙によって、感性に静かに触れるようなブランドの魅了を伝えるには、時間の積み重ねが不可欠だ。
もっとも、発表の手段や場所以上に重要なのは、コレクションそのものの完成度を高め続けていくことだが、それについては杞憂に終わりそうだ。まるで静かな水面の奥深くに熱を孕む地脈が脈打つように、浅川デザイナーの静謐の奥底に燃える探究心は、ブランドをさらなる高みへと押し上げていくに違いない。
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韓国発ダーマコスメブランド「メディヒール(MEDIHEAL)」は 7月1日まで、日本で初めてのポップアップイベントを原宿のアットコスメトーキョー(@COSME TOKYO)で開催している。同イベントで先行発売する30枚入りのシートマスク(※日本限定)を含む全4アイテムをラインアップする。
会場は、ブランドカラーである“メディヒールブルー”を採用。「皮膚科学の研究に注力していることをアピールするため、病院のようなイメージで什器を作った」(イ・ジヒョン「メディヒール」ブランド戦略担当)。
“30枚マスク”(30枚入り、2640円)は、保湿とくすみケアでしっとりと滑らかな艶肌に導く“マデカッソシドブレミッシュマスク”、肌荒れにアプローチする“ティーツリーカーミングマスク”、低分子ヒアルロン酸が潤いのあるみずみずしい肌をかなえる“ヒアルロンハイドレーションマスク”、高純度ビタミンCで透明感のある肌を目指す“ビタミンCブライトニングマスク”の全4種をそろえる。イ=ブランド戦略担当によれば、「今後はPDRNを配合した“30枚マスク”の発売も視野に入れている」という。
同氏が「韓国で人気No.1」と紹介する“トナーパッド”(全7種、各100枚入り、各3190円※“フィトエンザイムパッド”のみ90枚入り)も販売する。拭き取りや気になる部位のマスクパックとして使える同製品は、成分との相性を考慮しシートの素材を変えている点が特徴。「5月にQoo10でお披露目した“PDRNリフティングパッド”が売り上げを伸ばし、“マデカッソシドブレミッシュパッド”と2トップになっている」(同)。
2000円以上購入すると、トイ・ストーリーエディションのポーチをプレゼントする(全4種からランダムで1種)。また5000円以上購入すると、ポーチに加えて“マデカッソシドエッセンシャルマスク”(4枚入り)をプレゼントする。
「メディヒール」の公式SNSアカウント(Instagram、X、LINEの中から1つ)をフォローすると、トナーパッド3種とセラム3種の中から、サンプル3種をプレゼントする。
■MEDIHEAL POP-UP STORE
日程:6月25日〜7月1日
場所:@cosme TOKYO 1F
住所:東京都渋谷区神宮前1-14-27
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ウィナーズの美容家電ブランド「フェスティノ(FESTINO)」は6月18日、“ツヤニュアンス ドライヤー”(全2色、各350g※コードを除く、各2万9700円)を発売した。10日から自社ECサイトで予約を開始しており、18日から家電量販店、バラエティーショップ、各種ECサイト、公式オンラインショップで取り扱っている。
「フェスティノ」は、美容家電に対する「価格が高い」「手間がかかる」といった課題を解消し、初心者や面倒くさがりの人でも使い続けられる製品づくりを志向している。
今回の“ツヤニュアンス ドライヤー”も、スペックの追求だけでなくユーザーのリアルな使用シーンに寄り添った。「私自身も『面倒くさがり屋だが美容が好き』というブランドがターゲットとする女性像の1人。自らが本当に欲しいものを製品にしている」(大滝優子ブランドマネージャー)。
“ツヤニュアンス ドライヤー”の最大の特徴は、業界で初めて(同社調べ)搭載した、髪とドライヤーの距離を自動で検知し温風と冷風を切り替える “ニュアンス ドライモード”だ。髪の流れに沿わせやすい波型の形状をした“ニュアンスノズル”を付着すると、手元の操作なしでスタイリングが可能。そのほか、髪のコンディションや目的に合わせて選べる6つのモードと3つの風量設定を搭載している。
また、速く乾きながらも髪のまとまりを保つ、風速、風圧、風量のバランスにも力点を置いた。14個の送風口から髪全体に均一に風を送り、マイナスイオンと遠赤外線で髪の乾きすぎを防ぎながら艶やかに仕上げる。
瞬間的に強い風を送るモーターを本体に装備し、ヘッドの軽量化を実現。本体とハンドルは垂直からやや角度をつけ、片手で楽に操作ができる仕様とした。
収納用に、“ツヤニュアンス ドライヤー用スタンド”(2色、各83g、各3300円)も販売。ドライヤーが簡単に壁にかけられるマグネット式で、収納シーンもスマートに演出する。
「昨今のドライヤー市場はかつての大手一強時代からブランドの群雄割拠状態に変わりつつある。選択肢が広がり、ユーザーの基準もより多様化、複雑化する中で、独自の価値をいかに打ち出すかが大事。本製品は、画一的なスペック比較などでは測れない、実際に使った時の『かゆいところに手が届く』心地よさに魅力がある」(岡野真二社長)。
「フェスティノ」は、2018年にヘアアイロンからスタートし、フェイシャルスチーマー、シェーバー、スキントリートメント、ヘッドスパなど幅広いカテゴリーの製品を展開してきた。
金額ベースでは“フェイシャル スキントリートメント”、数量ベースでは、“フェイシャル スチーマー”と“ドライヤー”の製品群が売り上げをけん引する。主力販路は家電量販店で、中心客層は30代前後。
今後は「感性の共有がしやすい」(岡野社長)台湾などへの海外展開も視野に入れる。直近は国内市場でまだ手つかずの流通領域の開拓と強化を図る方針だ。
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「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」が2026年春夏メンズ・コレクションを発表した。
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マークスタイラーの「アングリッド(UNGRID)」は8月、アメリカを代表するジーンズブランド「リーバイス(LEVI'S)」との別注デニムを販売する。価格は1万8700円でカラーはブルー1色、サイズは25〜27の3サイズで展開する。公式通販サイト「ランウェイチャンネル」と「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」では先行予約を受け付け中だ。また、8月から同オンラインストアと「アングリッド」の店舗で順次発売する。日時の詳細は、公式サイトに記載する。
同コラボはバッグポケットが最大の特徴で、デザインは「アングリッド」のアイコンにもなっている剥がしポケットを取り入れ、細かなヒゲやももの削りは「リーバイス」らしさを残すことで2つのブランドが融合した特別な1本に仕上げた。また、デザインの加工感を程よく色落ちしたブルーにすることで、幅広いシーンで活用できるようになっている
シルエットは、すらりと脚が美しくに見えるように計算されたもので、腰まわりを包み込みながら、裾に向かって自然に落ちることで脚長効果を演出する。さらに、穿き心地はライトオンスのデニム生地を使用しているため、柔らかくノンストレスで着用できる。
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「ヘド メイナー(HED MAYNER)」が2026年春夏メンズ・コレクションを発表した。
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ナイキ(NIKE)の「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」は7月12日、バスケットシューズ“エア ジョーダン 40”を発売する。価格は3万800円。「ナイキ(NIKE)」公式オンライン、一部取扱店で販売する。
同シューズは、“エア ジョーダン”のシューズの40年に渡る歴史に着想を得ており、「ナイキ」として初となる、柔らかく軽量で、反発性がある“ズーム X”フォームと、クッショニング性能のあるフルレングスの“ズーム ストロベル”を組み合わせ、高い反応性と推進力の実現を目指した。そのほか360度のホールド感を目指したウェビングや、40度の角度で構成し、グリップ性能のある独自のトラクションパターンも組み合わせている。デザインは、40年の歴史にちなみ、シルエットのロゴを全て40度の角度にしたほか、アウトソールには過去のモデルを思わせる、ヘリンボーンパターンを配した。今後9種類のカラー展開を予定している。
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6月27日に公開を控えたブラット・ピット主演の話題作「F1/エフワン」。F1王者のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)らがプロデューサーとして名を連ね、「トップガン マーベリック」でもメガホンをとったジョセフ・コシンスキー(Joseph Kosinski)が監督を務める本作品とパートナーシップを結び、存在感を放つのがスイスの高級時計ブランド「IWC シャフハウゼン(IWC SCHAFFHAUSEN )(以下、IWC)」だ。
メルセデス・ベンツ傘下のF1チーム、メルセデスAMGペトロナスフォーミュラ・ワンチームの公式スポンサーを10年以上務めてきた「IWC」。劇中では架空のF1チーム「APXGP」のスポンサーとして登場する。120本を超えるタイムピースを映画セットに持ち込み、レーシングカーやスーツ、ヘルメットなど、至るところに「IWC」のロゴをあしらった。ドライバーやエンジニアなどの登場人物たちの手元を彩る時計は、それぞれのキャラクターや背景を象徴する重要な“演出装置”として機能する。
ブラッド・ピット(Brad Pitt)演じる主人公ソニー・ヘイズが着用するのは、1970年代の伝説的な時計デザイナー、ジェラルド・ジェンタ(Gerald Genta)が手がけた“インヂュニアSL”を基にした特注モデル。映画で使用した1本は、ヴィンテージウオッチから特注の時計を製作するデザインスタジオ、クロイスター・ウオッチ・カンパニー(Cloister Watch Company)と「IWC」とのコラボレーションによって生まれた。そしてこのモデルに着想を得たのが、4月にジュネーブで開催した高級時計市「ウオッチズ・アンド・ワンダーズ ジュネーブ2025」で発表した“インヂュニア・オートマティック40”。世界1000本限定でリリースしたこの1本には「IWC」ファンと映画ファンの両方を魅了するこだわりが凝縮されている。
また「ウオッチズ・アンド・ワンダーズ ジュネーブ2025」では、劇中の架空のF1チーム「APXGP」にインスパイアされた新作ウォッチ“パイロット・ウォッチ クロノグラフ”も3型発表。それぞれのデザインは、チームのカラーやレーシングマシンの美学を反映しており、映画の世界観を手元に再現するかのようなタイムピースだ。
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「IWC」は同イベントで、劇中に登場するレーシングカーをブースに展示。他にも映画で実際に使用した高精度カメラや改造車両なども公開した。さらにイベントには「F1」に出演した俳優のシモーヌ・アシュリー(Simone Ashley)やプロデューサーのジェリー・ブラッカイマー(Jerry Bruckheimer)、長年「IWC」のアンバサダーを務める音楽監督のハンス・ジマー(Hans Zimmer)も登場し、この映画と「IWC」、そしてモータースポーツという3つの要素の強い結び付きを印象付けた。
ジョセフ・コシンスキー監督は、本作において「IWC」とのパートナーシップを「欠かすことのできないもの」と語る。「この映画において、時計は登場人物の性格や背景を映し出す要素。『IWC』のパイロット・ウォッチは、ピットクルーやエンジニアたちの屈強で機能的な印象を体現してくれた」と続ける。
「伝説のドライバー、ソニー・ヘイズには、父から譲り受けたような特別なヴィンテージモデルを身につけてもらいたかった」という。だからこそ70年代の“インヂュニアSL”をベースにしたカスタムモデルを用意した。一方でダムソン・イドリスが演じる自信家の若手ドライバー、ジョシュア・ピアースには、現代のF1の世界観を象徴するようなハイパフォーマンス・モデル“パイロット・ウオッチ・パフォーマンス・クロノグラフ 41”を選んだ。
コシンスキー監督はさらに「レーシングカーのような力強いマシンに魅力を感じる一方で『IWC』の時計のような小さな精密機械にも同じ美しさを感じる。どちらもエンジニアリングの結晶であり、細部まで魂が宿る。その姿勢が、今回の映画づくりにも深く通じている」と、本映画の世界観と通底する機械式時計の魅力にも言及した。
映画「F1/エフワン」のリアリティーと臨場感は、実在のF1チームと10年以上関係を築いてきた「IWC」の精緻な時計作りと、最新技術を駆使した映画製作が交差することで生まれたもの。主人公たちの手元に光るタイムピースが、物語に奥行きを与え、鑑賞者の想像力をさらにかき立てる。
◾️映画「F1/エフワン」
2025年6月27日(金)全国劇場およびIMAXにて公開
監督:ジョセフ・コシンスキー(『トップガン マーヴェリック』)
脚本:エーレン・クルーガー
製作:ジェリー・ブラッカイマー(『パイレーツ・オブ・カリビアン』)
ジョセフ・コシンスキー
ルイス・ハミルトン 他
音楽:ハンス・ジマー
制作:Apple Original Films
Monolith Pictures
Jerry Bruckheimer Films/Plan B Entertainment/Dawn Apollo Films
キャスト:ブラッド・ピット … ソニー・ヘイズ(元F1ドライバー)
ダムソン・イドリス … ジョシュア・ピアース(新人ドライバー)
ハビエル・バルデム
ケリー・コンドン
トビアス・メンジーズ
キム・ボドニア
シモーヌ・アシュリー
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アーティストの村上隆と、ラッパーのJP THE WAVYによるユニット、MNNK Bro.(Takashi Murakami & JP THE WAVY)は、第3弾となる楽曲「RROSE SELAVY / BESIDES, IT'S ALWAYS THE OTHERS WHO DIE / MNNK MADE(ローズ・セ ラヴィ さりながら、死ぬのはいつも他⼈なり MNNK MADE)」をリリースした。
同曲は、村上と細川雄太「レディメイド(READYMADE)」デザイナーによるプロジェクト「モノノケ・メイド(mononoke・made)」をテーマに制作。「レディメイド」の名が、芸術家のマルセル・デュシャン(Marcel Duchamp)の手法“レディメイド”に由来することから、曲中にはデュシャンやその別名である、“ローズ・セラヴィ”の要素を散りばめた。MVは、スパイキー・ジョン(Spikey John)が監督を務め、細川発案のファッションショーをコンセプトに制作。モデルが「モノノケ・メイド」のコレクションを着用したほか、デュシャンの代表作「泉」や「大ガラス」のモチーフも登場させる。また村上と似ていると話題になった、お笑い芸人、ロバートの秋谷竜次らが出演するなど、カメオ出演にも趣向を凝らした。
村上は、「MNNK Bro.のプロジェクトは、いつもWAVY君に感謝の気持ちを持って⾏なわせてもらっている。今回は、現代美術家の始祖マルセル・デュシャンと細川雄太さんのブランド『レディメイド』とをかけたコンセプチュアルなMVとなっている。監督さんはスパイキーさん。今回のMVは超難産で、制作に18カ⽉を費やした。でも故に、⾃信作のMVだ。『レディメイド』の細川さんは、コスチュームとコンセプトを打ち⽴てて下さった。WAVY君の曲は、MNNK Bro.プロジェクトの中でも出⾊のシンプルでポジティブな曲だ。僕はコンセプトとヴィジュアル担当だ」とコメントしている。
またJP THE WAVYは、「今回の楽曲は村上さんと『レディメイド』とデザイナーの細川さんによる『モノノケ・メイド』を題材にした楽曲で今回も制作⾯で沢⼭勉強させて頂いた。『レディメイド』は昔から好きで着ていたので村上さんのお陰でまた好きなブランドの楽曲に携わる事ができて嬉しい。MVはMNNK Bro.の『Mononoke Kyoto』を撮ってくれたスパイキー・ジョンにおかわりさせて頂いて村上さんと細川さんが思う世界観を作ってもらった。ヒップホップのMVでは中々⾒ないようなシンプルだけど深い作品となっているので是⾮隅から隅まで楽しんで頂けたらと思う」と語っている。
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「その人が持つ、オーラごと引き出す」——どこかスピリチュアルに聞こえるが、それをメイクで表現しているのが、メイクアップアーティストの葉月だ。SNSで“オーラを引き出すメイク”を発信しており、若者を中心に注目を集めている。
そんな葉月のメイクは単なる「似合う」「かわいい」を表現するのではなく、その人が内に秘めているオーラを際立たせるもの。トレンドや型に縛られるのではなく、お客の個性を最大限に引き出し、本来の魅力や雰囲気を引っ張り出すメイクアップだ。
“オーラを引き出すメイク”——というと、葉月は本当にお客のオーラが見えているのだろうか。「普通に話していると何も感じないのですが、その人のことを本気で知ろうとすると、直感で『これがいい』と思うメイクが思い浮かんでくるんです。胡散臭いと思うかもしれないけれど、これが本当なんです(笑)」といたずらっぽく笑う。まさに、葉月の感覚的なセンスであり、“第三の眼”とも呼びたくなる才能だ。
とはいえ、「なんでオーラが見えるんだろう?」と不安になる夜もあるという。「人それぞれオーラが違うからマニュアルを作れるわけでもないし、毎回台本なしのぶっつけ本番でできていることが不思議で。でも、だからこそ目の前のお客さま一人ひとりに、真剣に向き合えているのかもしれない」と話す。
もちろん、オーラだけでメイクが決まるわけではない。
ファッションからその人の「好み」を読み取り、会話の中からニーズを引き出す。葉月は「正直、“かわいい”はメイクでいくらでも作れる。でも、私が一番大切にしているのはその人の『好み』に寄り添うこと。お客さまは貴重な時間を割いて来てくれているので、心から納得して帰っていただきたいです」と胸を張る。
葉月が所属する「ヌル(Null)」表参道店は、平均年齢23歳という若手が集うヘアサロンだ。ルーツカラーやエンドカラーといったデザインカラーをメインに、カラーデザインのトレンドを発信。同サロンの美容師がヘアを、葉月がメイクを担当するトータルプロデュースメニューも用意している。
来店客は、ほぼ100%がSNSから。「フリーランスになった当初は、仕事がない状態からスタート。そのときにできることを行動した結果、“性格を変えるメイク”をテーマにしたSNS投稿が広まりました。ある日、1つの投稿をキッカケに人生が180度変わったんです」と葉月さんは話す。
@leafmoonaion 自分がヘアメイクで人生変わったから自分の手で変えたいと思った!#メイク動画 #変身動画 ♬ Kiss Me More (feat. SZA) - Doja Cat
「2022年3月に投稿したお客さまのビフォーアフターのショート動画が、TikTokでバズりました。何者でもなかった私が、これをキッカケに注目してもらえるようになったんです」。新しい投稿をアップするたび、コメント欄には「別人級」「こんなに変われるんだ」といった驚きのコメントが殺到。メイクの可能性を感じた人々が、お店を訪れるようになった。
SNSの総フォロワー数は46万を超え(2025年5月末時点)、影響力のあるメイクアップアーティストへと成長した。人気を継続に昇華させるため、“オーラを引き出すメイク”の投稿に加え、カウンセリングやサロンワークの動画も織り交ぜて、フォロワーを飽きさせない工夫も。
ほかにも、「人気インフルエンサー吉田いをんさんとコラボレーションをして、面白いコンテンツもたまにアップするようにしています。フォロワーの皆さんに楽しんでいただけるのはもちろん、新規も増えるので継続的に発信したい」とコラボコンテンツの重要性も覗かせた。
実際、インスタグラムのストーリーズで予約枠解放をアナウンスすると、約10秒で全ての枠が埋まる人気ぶり。予約困難ゆえに「長期休暇がやっと取れたから予約できた」という声も少なくない。最近は、「予約が取れなかった」という人の声に応える形で、プラス1万円で優先的に予約できる“優先枠”もスタートした。
来店者は、20〜30代女性が中心。意外にも、「休職中の方が多い」という。「何かを変えたい」「心機一転したい」「自分に自信を持ちたい」ーーそんなタイミングで訪れる人が多いのだそう。「私のところには『どうしたらいいか分からないけれど、変わりたい』という方や『葉月さんのメイクが好き』と言って、来てくださる方が多いですね」。
「人生が変わりました」——そんなお客の声に、何度も背中を押されてきた葉月。「私もきれいになりたい!」「メイクのパワーを感じました」という温かいコメントが多く寄せられる彼女のSNSコミュニティーは、そんなポジティブな言葉を交わせる大切な場所だ。
一方で、注目されるからこその悩みも生まれた。ときに、心ない声が届くことも。だからこそ、今はプラットフォームごとにルールを設け、安心して発信できる環境づくりを心掛けつつ、自分自身とお客さまの“心”を守ることを大切にしている。
ある日届いた「葉月さんと過ごした時間は忘れません」というDM。その言葉に救われ、涙がこぼれた夜もあった。大切なのは“メイク以上のつながり”。「これからも、“オーラを引き出すメイク”を通して、誰かの人生にそっと光を届けていきたいと思っています」(葉月さん)。
“オーラを引き出すメイク”を初めて約4年。憧れだった夢も少しずつかなってきた。アーティストのMVやビジュアル撮影、パリでのパンフレット撮影など、海外での仕事も経験。「ヘアメイクの仕事を通じて『いつか海外に行きたい』と願い続けてきた夢が、一つずつ形になってきました」。ほか、美容学校でセミナー講師を務めたり、イベントに登壇したりと、“教える側”としてのオファーも舞い込むようになった。
プロのメイクアップアーティストを目指す中で、業界の在り方に疑問を感じることも少なくなかった。例えば、一生に一度しかない成人式のヘアメイク。多くのサロンではこの日、美容師総出で対応し、新人スタイリストもフル稼働する。時間がない中での対応となるため、もちろん、美容師らはスピーディーに仕上げなければならない。その分「仕上がりに満足できないお客も少なくないのではないか」と葉月はモヤモヤしていたこともあった。
「メイクって本当に難しい。“ちゃんと”かわいいを作れるメイクアーティストって、実は日本にあまりいないと思う。それは、SNSでよく見かける“成人式メイクの感想”が物語っていると思います。人手不足なのは理解できますが、成人式のようなビッグイベントでこそ、お客さま一人ひとりに向き合うべきだと思うんです。中途半端な仕事は、容姿に悩みを抱きやすい日本の若い女の子の期待を裏切ることになるので、もう悲しむ人を増やさないでほしい。この風潮を変えたい」と真剣な表情で話す。
また、若手のメイクアップアーティストが活躍できる場が少ないことについても言及。「私の印象では、第一線に立っているのは40〜50代の方が多いイメージがあります。メイクが重要視されていない日本の現状に、私が“ヘアメイク界隈の異端児”になって、若い世代の代表として声を上げていきたい」と意気込みを語った。
そして、今の目標は“令和の坂本龍馬”になること。「最近、TBSドラマの『JIN-仁-』を見て感化されて(笑)、私もメイクで次の世代に何かを残さないといけないなと強く思いました。一時的にバズる動画じゃなくて、自分の思いが伝わる、タメになるコンテンツを残したい。影響力を持ち続けられるように、今はとにかくいろんなことに挑戦していきたいです」。
「令和の坂本龍馬になる」そんな夢を語る葉月の瞳は、まっすぐに未来を見つめていた。“オーラを引き出すメイク”という唯一無二のメイクアップで、これからも彼女は、多くの人に変わるきっかけと勇気を与える。
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ダイドーリミテッドは26日、「モモタロウジーンズ(MOMOTARO JEANS)」などを運営するジャパンブルー(岡山県倉敷市)の株式の80%を取得し、子会社にすると発表した。取得金額は約58億円。毛織物で発展したダイドーはスーツなどの重衣料アパレルを主力にするが、ジャパンブルーを傘下に入れることでジーンズカジュアルおよびデニム素材に事業領域を広げる。
ジャパンブルーはデニム産業が盛んな岡山の児島地区を拠点にしており、ジーンズブランド「モモタロウジーンズ」「ジャパンブルージーンズ(JAPAN BULE JEANS)」を展開するほか、デニム素材の製造・販売を行っている。特に「モモタロウジーンズ」は高品質な国産ジーンズとして有名で、国内だけでなく海外でも人気がある。24年8月期の業績は、売上高が前期比10.1%増の54億円、営業利益が同7.0%減の4億5200万円、純利益が同9.5%増の2億7600万円だった。
一方、ダイドーリミテッドは衣料事業と不動産賃貸事業の2つの柱を持つ。衣料事業は「ニューヨーカー」のほか、21年に連結子会社化したブルックスブラザーズジャパン、中国の自社縫製工場、16年に買収した伊素材メーカーのポルテトルトなどで構成する。不動産賃貸事業は毛織物工場跡地の再開発で1993年に開業した大型ショッピングセンター、ダイナシティ(神奈川県小田原市)などを手掛ける。2025年3月期の業績は、売上高が前期比0.3%減の286億円、営業損益が6400万円の赤字(前年同期が4億4200万円の赤字)、純損益が24億8300万円の赤字(同2億9100万円の黒字)だった。
ダイドーリミテッドをめぐっては、昨年6月、11年連続営業赤字の同社に対してアクティビスト(物言う株主)のストラテジックキャピタルが経営陣の刷新を求めて応酬を繰り返す異例の事態になった。株主総会を経て、ダイドー側が推す取締役とストラテジック側が株主提案する取締役で構成された新体制がスタートし、経営の立て直しを進めている。
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「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は7月3日、デザイナーの野口真彩子が手掛ける「ノーマリズム テキスタイル(NOMARHYTHM TEXTILE)」と初のコラボシューズを発売する。今回は、「ドクターマーチン」が開発した再⽣⾰“ジェニックス ナッパ(Genix Nappa)”のアッパーに、「ノーマリズム テキスタイル」のシグネチャープリント“Draw Your Garden”を施した、シューズとミュールの2型を制作。表参道にある「ドクターマーチン」のコンセプトストア「ドクターマーチン ショールーム ティーワイオー(Dr. Mrartens SHOWROOM TYO)」とブランドの公式アプリおよび、「ノーマリズム テキスタイル」のショップで扱う。
3ホールシューズの“1461”は、メーンカラーのレッドにブラック、ブルーを組み合わせたパッチワークプリントと、ホワイトのジグザグステッチを施した。ソールはスモークカラーの“DMSアウトソール”を使用し、サイズは23〜29cm(UK4〜UK10)を展開する。
ミュールの“アイシャム”は、“1461”とは対照的なブラック、ブルー、ホワイトのカラーリングに仕上げた。シングルバックルストラップを備え、ソールは“Shoreアウトソール”を採用し、サイズは22〜30cm(UK3〜UK11)をそろえる。価格は両モデルとも2万9700円。
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ジュンが運営する「アダム エ ロペ(ADAM ET ROPE)」は6月28日、ジーンズブランド「ラングラー(WRANGLER)」との別注フレアデニムを販売する。価格は1万9800円で、カラーは、ウォッシュドインディゴ、マッドインディゴ、フェードブラックの3色を用意。「アダム エ ロペ オム(ADAM ET ROPE‘ HOMME)」全店舗と公式オンラインストア「ジャドール ジュン オンライン」で取り扱う。現在オンラインストアでは予約受け付け中だ。
同企画は、昨年に引き続き2回目となる。「ラングラー」は、今年も「アダム エ ロぺ」のために特別に型からセミフレアシルエットのデニムを制作。同アイテムは、「ラングラー」の真骨頂である、デニム特有のねじれを解消し破れに強い生地を実現したオリジナル生地の“ブロークンデニム”を採用。コットン100%の生地は、柔らかな穿き心地も特徴的で上品な印象を演出する。さらに、深めにとった股上は、程よくゆとりのあるモダンなシルエットに仕上げた。ウエストサイズは、年齢や性別、穿く人それぞれのスタイルに寄り添う、幅広いサイズ(25〜35の6サイズ)をそろえる。
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メンズウエア専門店のタカキュー(東京、伊藤健治社長)は、主力業態「タカキュー(TAKA-Q)」の屋号を「ティーキュー(T/Q)」に改称する。27日に改装オープンするモラージュ菖蒲店(埼玉県久喜市)を皮切りに、新規店舗や改装店舗を順次、新しい屋号と新しい内装に変更していく。
同社は創業者の高久泰憲(たかく・たいけん)氏の名前からとった屋号「高久(たかきゅう)」を1964年に「TAKA-Q(タカキュー)」に改称し、今日に至るまで使用してきた。「タカキュー」は今年3月末時点で全国に約100店舗ある。新屋号「ティーキュー」はこれまで社内や一部顧客の間で呼ばれてきた愛称で、今年春以降の商品からタグに採用されている。従来のブランドイメージからの脱却し、新しい顧客を呼び込む狙いだ。
タカキューは東証スタンダードの上場企業。1950年6月30日設立で、まもなく75周年を迎える。近年は販売不振によって債務超過に陥り、24年春から官民ファンドの地域経済活性化支援機構の支援のもと、再建を進めている。25年2月期の業績は、売上高が前期比3.8%減の96億円、営業損益が2億300万円の黒字(前期は4000万円の赤字)、純損益は19億円の黒字(同1億200万円の赤字)だった。
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米コスメブランド「グロシエ(GLOSSIER)」のカイル・リーヒー(Kyle Leahy)最高経営責任者(CEO)が年内で退任する。米「WWD」が入手した社内メモで明らかになった。同氏は移行期間中、現職を継続して務める。創設者であり前CEOのエミリー・ワイス(Emily Weiss)=エグゼクティブ・チェアマンは現職を継続する予定で、CEOに就くことはないという。
リーヒーCEOは、21年に同社初のチーフ・コマーシャル・オフィサー(CCO)として入社。翌22年5月にワイス前CEOから引き継ぐ形で就任した。同氏の指揮下、「グロシエ」は23年2月にセフォラ(SEPHORA)での展開を開始。それまでのD2Cモデルから一転、オムニチャネル戦略への転換を図った。セフォラとの提携前、業界筋は同ブランドの売り上げと話題性が低迷していると指摘していた。セフォラへの展開後、同社の23年の売上高は約2億7500万ドル(約396億円)と過去最高の売り上げを記録したと推定されている。今月、英国、中東、メキシコに続き、仏セフォラへも進出する予定だ。また、同社はコロナ禍の大幅な人員削減以降、戦略転換を進める中で、組織構造や人員配置の見直しを行った。
同氏は、「グロシエ」のフレグランス事業の拡大も指揮した。フレグランスは現在、同社で最も速く成長しているカテゴリーとなっている。昨秋、ヒット製品“ユー(You)”のシリーズとして、“ユー ドゥー(You Doux)”、“ユー レーヴ(You Reve)”の2種を各78ドル(各約1万1000円)で発売した。同氏は、フレグランスの売上高が1億ドル(約144億円)を超え、ブランド最大のカテゴリーであることを明かしている。さらに今月、トレンドのボディーケアカテゴリーにも参入した。既存のデオドラント製品の香り“サンドストーン(Sandstone)”を使ったボディーローションやボディーウォッシュ、ボディースプレーを発売した。
リーヒーCEOは従業員に宛てたメモの中で、「3年前、エミリーと私は『グロシエ』の次の章に関して気持ちが高ぶるニュースを共有し、エミリーが築いたこの会社のCEOを引き受けることを光栄に思った。今日、我々はビジネス規模、収益性、ブランド力の3つで定義される新たな章に到達した。この基盤を築いた今、取締役会と私は、この新たな成長フェーズを率いる新CEOを迎える適切なタイミングだと信じている」と述べた。
ワイス=エグゼクティブ・チェアマンは、「彼女の過去3年半にわたるリーダーシップと誠実な企業運営に心から感謝している。彼女は『グロシエ』の唯一無二の価値を深く理解している。持続可能性と利益追求のためビジネスモデルを進化させブランドの拡大を目指す中で、CEOとして最適な人物だった。次なるリーダーを彼女と協力して探すことを楽しみにしている」と述べた。
グロシエに出資する投資会社フォアランナーベンチャーズ(FORERUNNER VENTURES )のキルステン・グリーン(Kirsten Green)創業者兼パートナーは、「カイルは明確なビジョンと創造性、そして価値観と顧客への深いコミットメントを持って、会社の重要な転換期を導いてきた。 彼女のリーダーシップにより、『グロシエ』はこれまで以上に強固で野心的な企業となった。持続的な成長と文化的影響力の基盤は整っており、チームが次にどこへ向かうのか非常に楽しみにしている」とコメントした。
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「MSGM(MSGM)」が2026年春夏メンズ・コレクションを発表した。
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オリジナルノベルティーを進呈するキャンペーンも
ゾゾコスメで取り扱う特別キットのラインアップは“ミス ディオール ブルーミングブーケ ヘアミスト&リップグロウ セット”(1万2650円)と“フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー&リップ マキシマイザー セット”(1万0450円)で、人気製品のミニチュア サンプルも組み合わせた。
ほか、日本初登場のカラーも期間限定で販売。“ディオールショウ サンク クルー”(9570円)は可憐なカラーの874 ミスティ― アイリス、“ディオール アディクト リップ マキシマイザー”(4730円)は華やかな083 スパークリング ローズ、“ディオールスキン ルージュ ブラッシュ”(7700円)は732 ピーチ コロール サテンを用意している。
4周年を記念し、特設ページも公開した。ユーザーのスタイルに合う“リップ マキシマイザー”を紹介するコンテンツや、「ディオール」をお気に入りブランドに登録した人を対象に壁紙プレゼントも行う。そのほか、期間中にゾゾコスメで「ディオール」製品を2万2000円以上購入すると、先着順でオリジナルポーチをプレゼントするキャンペーンも実施している。
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良品計画とエネルギー大手JERAは6月25日、共同出資による再生可能エネルギー発電事業会社「ムジエナジー」を設立すると発表した。新会社の設立は2025年9月を予定しており、出資比率は良品計画が80%、JERAが20%。まずは太陽光発電設備の開発から着手し、再生可能エネルギーの創出とCO₂排出量の削減を目指す。
この取り組みは、良品計画の脱炭素経営を本格化させる一手と位置づけられている。初年度には13メガワット規模の太陽光発電設備の開発を予定しており、これは同社の電力使用量の約20%に相当。年間で約8000トンのCO₂排出量削減が見込まれており、主に無印良品のテナント店舗における電力使用の環境負荷軽減に活用される予定だ。
ムジエナジーで創出された再生可能エネルギーの「環境価値」は、JERAの子会社であるJERA Crossを通じて、バーチャルPPA(電力の物理的な供給を伴わず、環境価値のみを長期契約で取引する仕組み)という形で良品計画に供給される。一方、実際の電力は日本卸電力取引所(JEPX)に供給される。良品計画はこの「環境価値」を、無印良品のテナント店舗での電力使用におけるCO₂排出量削減に役立てる方針だ。
良品計画は、2030年までに温室効果ガス排出量(スコープ1・2)を2021年度比で50%削減する目標を掲げている。これまでも自社店舗への太陽光パネル設置や、再エネメニューへの切り替えなどを進めてきたが、今回の発電事業への参入は、より安定的かつ持続可能な再生可能エネルギー導入を実現するための大きな一歩となる。
一方、JERAは、燃料の上流・調達から発電、電力・ガスの卸販売までを一貫して担うエネルギー企業であり、2050年までに自社事業からのCO₂排出ゼロを目指す「JERAゼロエミッション2050」構想を掲げている。子会社のJERA Crossは、24時間365日カーボンフリーな電力の提供や、企業のGX(グリーントランスフォーメーション)推進を支援する役割を担っている。
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「アンダーカバー(UNDERCOVER)」が2026年春夏コレクションを発表した。
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ラグジュアリーブランドからストリートウエアまでを取り扱うセレクトショップ、ドーバー ストリート マーケット(DOVER STREET MARKET)は、プライベートブランド「DSM」をローンチする。最初のデザイナーには「ノワール ケイ ニノミヤ(NOIR KEI NINOMIYA)」(以下、「ノワール」)の二宮啓が参加する。同ブランドは、卸売顧客を対象にし、6月28日〜7月1日、ドーバー ストリート マーケット パリのショールームで、「ESL」「フィレロ(PHILEO)」「ラスベート(RASSVET)」「ウェストフォール(WESTFALL)」2026年春夏コレクションとともに披露する。
エイドリアン・ジョフィ(Adrian Joffe)=コム デ ギャルソン インターナショナルCEO兼ドーバー ストリート マーケットCEO は、米「WWD」の独占インタビューで、「オリジナルブランドは、ビジネスとしてもイメージとしても、新しい形で作りたかった。デザイナーが“ゲスト”として参加するのではなくむしろその逆で、二宮は『DSM』の最初のデザイナーとして可能な限り長くその職を担っていく予定だ。その後、『DSM』傘下に、それぞれ異なるアイデア、コンセプト、名前を持って他のクリエイターも参加する予定だ」と話した。続くレーベルは2026年にデビューする予定だという。第一期の売り上げ目標については、「我々の野望は尽きないが、ゆっくり着実に始めていく。最初のブランドは手頃な価格で、人気なものにしたい」と話した。
またジョフィは、ドーバー ストリート マーケットが、20年以上もの間主要な大都市で展開してきたこと、“多くの人にとってそれぞれ多様な価値を持っていること”を踏まえ、「各クリエイターは、デザイン、カテゴリー、イメージ、サイズ、ポジショニング、アティチュードのいずれか、あるいはその全てにおいて本質的に異なるものを打ち出していく」という。
さらに「そこには境界も分類もない」と続け、「DSM」レーベルに今後参加するデザイナーについては、「著名な人物かもしれないし、全く無名の人物かもしれない」と答えた。
自身のブランド外で活動することを嬉しいと語った二宮は、ブランドの方向性について、若い人には手の届きにくいラグジュアリーブランドよりも安価な価格設定になることを考慮し、幅広い人にとって“全く新しい”ものを作りたいという。
二宮が“無名のチームウエア”と表現する『DSM』のコンセプトは、ドーバー ストリート マーケットを中心に形成されたユニークなコミュニティーにインスパイアされた。二宮は、「ビジュアルのアイデンティティーを共有し、繊細で象徴的なアイテムを通して、そのスピリットを表現したい」と語った。
二宮の「ノワール」は、コンセプチュアルで複雑な構造、技術的な実験を多く含み、異世界的なシルエットを生み出すコレクションを発表してきた。一方「DSM」では、日常の衣服やジャージ、身近なシルエットといった、より地に足のついたものに取り組んでいく。“意味のある作品を作る”ために、デザインは先鋭的ではなく、よりシンプルに、かつ主張を持ったものにしていくという。
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米国発のフレグランスブランド「ドシエ(DOSSIER)」は27日、ニューヨークのノリータ地区エリザベス・ストリートに初の常設旗艦店をオープンする。店舗面積は1300平方フィート(約36坪)で、主力の”インプレッションズ”シリーズや独自の香りをそろえる“オリジナルズ”シリーズを取り扱う。同地は香水専門店の「セント バー(SCENT BAR)」やフレグランスブランドの「イソップ(AESOP)」「ル ラボ(LE LABO)」「ザ ナクソス アポセカリー(THE NAXOS APOTHEKARY)」などが軒を連ね、“セント ロウ(Scent Row、香りの通り)”とも呼ばれる。
高級フレグランスの“デュープ(模倣品)”として知られる「ドシエ」は、2019年にオンラインで販売をスタート。デザイナーやニッチフレグランスブランドからインスパイアされた“インプレッションズ”シリーズがTikTokで話題を集め、人気を確立した。22年には、小売最大手のウォルマート(WALMART)で販売を開始。その翌年、オリジナルライン(各50mL、各39ドル=約5600円)を発売して製品カテゴリーを拡張した。今年初めには、ドラッグストアのCVSファーマシー(CVS PHARMACHY)にも進出している。
「ドシエ」のセルジオ・タッシュ(Sergio Tache)創業者兼最高経営責任者(CEO)は、「人々はこのブティックを長年待ち望んでいた。我々は環境をコントロールしながら製品について伝え、消費者が『ドシエ』を発見する手伝いができる独自のスペースを求めていた。『ドシエ』はブランド立ち上げ時から大成功を収めていた。我々はデートで良い香りをまといたいのに、150ドル(約2万1600円)以上を支払って高級フレグランスを購入しなければならない状況が理解できなかった。これが解決したい問題だった」と述べた。
“インプレッションズ”シリーズのベストセラーは、「メゾン フランシス クルジャン(MAISON FRANCIS KURKDJAN)」の“バカラ ルージュ 540”を模した”アンバリー サフラン(Ambery Saffron)”で、49ドル(約7000円)で販売する。一方、「メゾン フランシス クルジャン」の“バカラ ルージュ 540”の価格は335ドル(約4万8000円)だ。“インプレッションズ”シリーズはそのほか、「ディオール(DIOR)」の“ソヴァージュ”や「シャネル(CHANEL)」の“ココ マドモアゼル”、“ブルー ドゥ シャネル”などをインスピレーション源にした約20種類のフレグランスをラインアップする。
タッシュCEOは、ビューティ業界において“デュープ”トレンドが続き、消費者が香りのレイヤードやフレグランス・ワードローブを充実させる中、「ドシエ」の予算重視のアプローチは市場優位性をさらに高めていると説明する。「人々は新しい香りを発見し、香りのワードローブを築きたいと願っている。高級フレグランスの平均的な価格である150ドル以上ではそれが難しい。『ドシエ』はそれを可能にする」。タッシュCEOは同社の業績についてコメントしなかったが、業界筋は『ドシエ』の年間売上高を約8000万ドル(約115億円)と推定している。
情報サービス企業のチャームIO(CHARM.IO)のデータによると、「ドシエ」の24年のTikTokショップの売り上げは440万ドル(約6億3300万円)を記録し、今年は現在までに240万ドル(約3億4500万円)を売り上げている。タッシュCEOは、「時期によってはTikTokショップがアマゾン(AMAZON)より大きな推進力となっている。TikTokは当社の成長において非常に重要な役割を果たしており、オリジナル商品が花開く場でもある」と述べ、5月のTikTokショップ売り上げの26%を“オリジナルズ”シリーズが占め、オンライン全体では約10%を同シリーズが占めたと付け加えた。
「ドシエ」のイネス・グイエン(Ines Guien)最高執行責任者(COO)は、「25年は“オリジナルズ”の年だ」と述べ、新店舗が“オリジナルズ”シリーズの魅力を高める鍵になると強調した。店舗内には“オリジナルズ”シリーズ専用のスペースを設けるほか、フローラル、アロマティック、フレッシュ、スパイシー、フルーティー、ムスキーの6つの香りに分けたセクションで、“インプレッションズ”シリーズと並べて展開する。デュープ製品であることについては、「“インプレッションズ”は常に当社の強みであり恥ずかしく思ったことはない」と述べ、他のデュープブランドとの差別化要因として、既存のフレグランスの処方の再現における精度を挙げた。「多くのブランドはトップノートをうまく再現するが、真の挑戦は数時間経っても同じ品質と香りを維持させることだ。我々はここに全ての努力を注いでいる」と語った。
同ブランドは今夏後半、エルムハーストのクイーンズ センターに2号店となる800平方フィート(約22坪)の店舗をオープンする予定だ。 タッシュCEOは、「都市部とショッピングモールという両方の環境を理解するために選択した。これらの店舗の成功を確認した後、他のブティックを展開していく計画だ。私が常に念頭に置いているビジネスモデルは(アイウエアブランドの)『ワービー パーカー(WARBY PARKER)』だ。彼らはオンラインからスタートした後に実店舗展開へ転換し、現在では実店舗が売上高の60〜70%を占めている」と指摘した。
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米国発のフレグランスブランド「ドシエ(DOSSIER)」は27日、ニューヨークのノリータ地区エリザベス・ストリートに初の常設旗艦店をオープンする。店舗面積は1300平方フィート(約36坪)で、主力の”インプレッションズ”シリーズや独自の香りをそろえる“オリジナルズ”シリーズを取り扱う。同地は香水専門店の「セント バー(SCENT BAR)」やフレグランスブランドの「イソップ(AESOP)」「ル ラボ(LE LABO)」「ザ ナクソス アポセカリー(THE NAXOS APOTHEKARY)」などが軒を連ね、“セント ロウ(Scent Row、香りの通り)”とも呼ばれる。
高級フレグランスの“デュープ(模倣品)”として知られる「ドシエ」は、2019年にオンラインで販売をスタート。デザイナーやニッチフレグランスブランドからインスパイアされた“インプレッションズ”シリーズがTikTokで話題を集め、人気を確立した。22年には、小売最大手のウォルマート(WALMART)で販売を開始。その翌年、オリジナルライン(各50mL、各39ドル=約5600円)を発売して製品カテゴリーを拡張した。今年初めには、ドラッグストアのCVSファーマシー(CVS PHARMACHY)にも進出している。
「ドシエ」のセルジオ・タッシュ(Sergio Tache)創業者兼最高経営責任者(CEO)は、「人々はこのブティックを長年待ち望んでいた。我々は環境をコントロールしながら製品について伝え、消費者が『ドシエ』を発見する手伝いができる独自のスペースを求めていた。『ドシエ』はブランド立ち上げ時から大成功を収めていた。我々はデートで良い香りをまといたいのに、150ドル(約2万1600円)以上を支払って高級フレグランスを購入しなければならない状況が理解できなかった。これが解決したい問題だった」と述べた。
“インプレッションズ”シリーズのベストセラーは、「メゾン フランシス クルジャン(MAISON FRANCIS KURKDJAN)」の“バカラ ルージュ 540”を模した”アンバリー サフラン(Ambery Saffron)”で、49ドル(約7000円)で販売する。一方、「メゾン フランシス クルジャン」の“バカラ ルージュ 540”の価格は335ドル(約4万8000円)だ。“インプレッションズ”シリーズはそのほか、「ディオール(DIOR)」の“ソヴァージュ”や「シャネル(CHANEL)」の“ココ マドモアゼル”、“ブルー ドゥ シャネル”などをインスピレーション源にした約20種類のフレグランスをラインアップする。
タッシュCEOは、ビューティ業界において“デュープ”トレンドが続き、消費者が香りのレイヤードやフレグランス・ワードローブを充実させる中、「ドシエ」の予算重視のアプローチは市場優位性をさらに高めていると説明する。「人々は新しい香りを発見し、香りのワードローブを築きたいと願っている。高級フレグランスの平均的な価格である150ドル以上ではそれが難しい。『ドシエ』はそれを可能にする」。タッシュCEOは同社の業績についてコメントしなかったが、業界筋は『ドシエ』の年間売上高を約8000万ドル(約115億円)と推定している。
情報サービス企業のチャームIO(CHARM.IO)のデータによると、「ドシエ」の24年のTikTokショップの売り上げは440万ドル(約6億3300万円)を記録し、今年は現在までに240万ドル(約3億4500万円)を売り上げている。タッシュCEOは、「時期によってはTikTokショップがアマゾン(AMAZON)より大きな推進力となっている。TikTokは当社の成長において非常に重要な役割を果たしており、オリジナル商品が花開く場でもある」と述べ、5月のTikTokショップ売り上げの26%を“オリジナルズ”シリーズが占め、オンライン全体では約10%を同シリーズが占めたと付け加えた。
「ドシエ」のイネス・グイエン(Ines Guien)最高執行責任者(COO)は、「25年は“オリジナルズ”の年だ」と述べ、新店舗が“オリジナルズ”シリーズの魅力を高める鍵になると強調した。店舗内には“オリジナルズ”シリーズ専用のスペースを設けるほか、フローラル、アロマティック、フレッシュ、スパイシー、フルーティー、ムスキーの6つの香りに分けたセクションで、“インプレッションズ”シリーズと並べて展開する。デュープ製品であることについては、「“インプレッションズ”は常に当社の強みであり恥ずかしく思ったことはない」と述べ、他のデュープブランドとの差別化要因として、既存のフレグランスの処方の再現における精度を挙げた。「多くのブランドはトップノートをうまく再現するが、真の挑戦は数時間経っても同じ品質と香りを維持させることだ。我々はここに全ての努力を注いでいる」と語った。
同ブランドは今夏後半、エルムハーストのクイーンズ センターに2号店となる800平方フィート(約22坪)の店舗をオープンする予定だ。 タッシュCEOは、「都市部とショッピングモールという両方の環境を理解するために選択した。これらの店舗の成功を確認した後、他のブティックを展開していく計画だ。私が常に念頭に置いているビジネスモデルは(アイウエアブランドの)『ワービー パーカー(WARBY PARKER)』だ。彼らはオンラインからスタートした後に実店舗展開へ転換し、現在では実店舗が売上高の60〜70%を占めている」と指摘した。
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アシックスは、アジアパラリンピック委員会(以下、APC)と公式サプライヤー契約を締結した。契約期間は2026年12月31日まで。これにより、26年10月に名古屋で開催される第5回アジアパラ競技大会で、アシックスはAPCスタッフが使用するスポーツウエアやシューズなどを提供する。アジアパラ競技大会が日本で開催されるのは今回が初。
契約の調印に臨んだ廣田康人アシックス会長CEOは、「APCと協力しながら、多様性や創意工夫に満ちたパラスポーツの価値、無限の可能性を体現するパラアスリートの魅力を世界に発信し、一人でも多くの方に勇気と希望を感じていただきたい」とコメント。
アシックスは、日本パラスポーツ協会、日本パラリンピック委員会、日本パラ陸上競技連盟のオフィシャルパートナーも務めている。日本デフ陸上競技協会のオフィシャルパートナーでもあり、25年11月に東京で開催される第25回夏季デフリンピック競技大会のトータルサポートメンバーも務める。
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「ジーユー(GU)」は2025年秋、“ニーショーツ”をウィメンズのキーアイテムとして打ち出す。今季用意したのは、バミューダパンツ(全4色、各2990円)、ジョーツ(全3色、各2290円)、“ドレープキュロッツ”(全3色、各2990円)の3型。
バミューダパンツ(膝下が見えるほどの丈感。Aラインシルエット)とジョーツ(膝下が隠れるほどの丈感。バギーシルエット)は、「ここ数年、欧米を中心に人気が高まっているアイテム」(PR担当)。「ジーユー」は、24年9月にニューヨークに常設店を初出店し、“日本の「ジーユー」”から“世界の「ジーユー」”への脱皮を急いでいる。バミューダパンツやジョーツの打ち出しにも、「グローバルブランドとして地位を確立させたい」という意思がこもる。一方、“ドレープキュロッツ”は、「日本ではきれいめスタイルが根強い」と、ローカル特有のニーズをくんで企画した。
そんな“ニーショーツ”3型を、シーズンテーマ“ダウンタウンプレッピー”に落とし込む。チェックジャケットやオックスフォードシャツ、ニットカーディガンといった定番アイテムに、シルバーフレームのアイウエアやルーズソックス、ボストンバッグなど今っぽい小物を合わせ、プレッピー特有の“いなたさ”を払しょくする。
ジーユーの24年9月〜25年2月期業績は、売上収益1658億円(前年同期比3.9%増)、営業利益139億円(同9.3%減)の減益だった。ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は、4月10日に行われた決算会見で、「今一度、“ジーユースタイル”を明確にする必要がある。売上高1兆円規模のブランドに成長するため、全てイチから作り直すような覚悟で、世界で通用する『ジーユー』を追求しなければならない」と課題感を露わにしていた。
メンズは“キャロットパンツ”(2990円)がイチオシ。“キャロットパンツ”とは、太ももから足首にかけて細くなる、にんじんのようなシルエットのパンツのこと。「メンズボトムスのトレンドがワイドからスリムへ向かう中、“その間”であるキャロットシルエットに行き着いた」。今季は、チノ(全3色)、スラックス(全3色)、デニム(全4色)、“パフスエット”(全4色)の4つの素材で用意する。
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ジュエリー&ウォッチブランドの「ハリー・ウィンストン(HARRY WINSTON)」銀座店は8月29日、新たに移転オープンする。同店は、2000年に現在の場所にサロンを移転、2015年のリニューアルを経て、伝統的な「ハリー・ウィンストン」のスタイルをコンテンポラリーに再構築した最新のデザインコンセプトを日本国内で初めて導入し、国内最大規模のフラッグシップ・サロンとして銀座1丁目にオープンする。
特注のカーペット、アウトラインにカットされた白い大理石、重厚なシャンデリアーや厳選されたファニチャーがブランドのレガシーを表現する。シグネチャーであるロゼットモチーフがあしらわれたブラックとゴールドの重厚なゲートを、2本の街灯が照らすエントランスのデザインは、ニューヨーク5番街の歴史ある「ハリー・ウィンストン」本店にオマージュを捧げた。
ブランドの伝統とクラフツマンシップへのこだわりを反映した全3フロアには、1階はブライダル・ジュエリーのフロア、2階はコレクション・ジュエリー、タイムピース、最高級のハイジュエリーのエリアの他、日本最大級のVIPルームを設け、地階には、日本初となるリペア専門コンシェルジュを導入した。
また、移転オープンを記念して、プラチナにダイヤモンドを繊細にセッティングした新作ペンダント“ミニループ・ペンダント”(101万2000円)を「ハリー・ウィンストン」銀座店で先行販売する。
移転オープン日:8月29日予定
住所:東京都中央区銀座1丁目7-10
TEL:03-3535-6441
営業時間:11:00~20:00
定休日:不定休
現店舗は8月24日17:00まで営業、8月25〜28日は休業
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ジュエリー&ウォッチブランドの「ハリー・ウィンストン(HARRY WINSTON)」銀座店は8月29日、新たに移転オープンする。同店は、2000年に現在の場所にサロンを移転、2015年のリニューアルを経て、伝統的な「ハリー・ウィンストン」のスタイルをコンテンポラリーに再構築した最新のデザインコンセプトを日本国内で初めて導入し、国内最大規模のフラッグシップ・サロンとして銀座1丁目にオープンする。
特注のカーペット、アウトラインにカットされた白い大理石、重厚なシャンデリアーや厳選されたファニチャーがブランドのレガシーを表現する。シグネチャーであるロゼットモチーフがあしらわれたブラックとゴールドの重厚なゲートを、2本の街灯が照らすエントランスのデザインは、ニューヨーク5番街の歴史ある「ハリー・ウィンストン」本店にオマージュを捧げた。
ブランドの伝統とクラフツマンシップへのこだわりを反映した全3フロアには、1階はブライダル・ジュエリーのフロア、2階はコレクション・ジュエリー、タイムピース、最高級のハイジュエリーのエリアの他、日本最大級のVIPルームを設け、地階には、日本初となるリペア専門コンシェルジュを導入した。
また、移転オープンを記念して、プラチナにダイヤモンドを繊細にセッティングした新作ペンダント“ミニループ・ペンダント”(101万2000円)を「ハリー・ウィンストン」銀座店で先行販売する。
移転オープン日:8月29日予定
住所:東京都中央区銀座1丁目7-10
TEL:03-3535-6441
営業時間:11:00~20:00
定休日:不定休
現店舗は8月24日17:00まで営業、8月25〜28日は休業
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「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は6月25日、フランス・パリで「ルイ・ヴィトン」2026年春夏メンズ・コレクションを発表した。
会場には、アンバサダーを務める平野紫耀や、NCT 127のYUTA、j-hope、ビヨンセ、ジャクソン・ワン(Jackson Wang)、ビクター・ウェンバンヤマ(Victor Wembanyama)、ブラッドリー・クーパー(Bradley Cooper)、プシャ・T(Pusha T)、ノー・マリス(No Malice)、コン・ユらが来場した。
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会場には、アンバサダーを務める平野紫耀や、NCT 127のYUTA、j-hope、ビヨンセ、ジャクソン・ワン(Jackson Wang)、ビクター・ウェンバンヤマ(Victor Wembanyama)、ブラッドリー・クーパー(Bradley Cooper)、プシャ・T(Pusha T)、ノー・マリス(No Malice)、コン・ユらが来場した。
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「スリー パラディ(3.PARADIS)」が2026年春夏メンズ・コレクションを発表した。
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「シロ(SHIRO)」は、香水シリーズ“パルファン” (100mL、各1万6005円/50mL、各1万1203円)の新作7種を発売する。香りは、フローラル系全5種とウッディ系全2種をラインアップする。6月26日に「シロ」渋谷パルコ店で先行販売を開始し、7月3日に全国の直営店舗とオンラインストアで発売する。
“パルファン”シリーズは、世界各地のパフューマーがテーマやコンセプトを設けずに自身のアイデンティティーを表現した香りをそろえる。今回追加するのは、“ピオニー ブリス”、“サニー モーニング”、“ビー ライク ユー”、“ブラック フォレスト ブレッシング”、“ジョイ ウィズ ユー”、“チェリッシュ マイ ラブ”、“リビング マイ ストーリー”だ。
全ての製品には水の代わりに配合する植物成分として、徳島県の木頭ゆず、北海道愛別町のヨモギ、北海道江丹別町の白樺のいずれかを採用した。なお、既存の“テイク イット イージー”、“スパイス アンド ティーズ”、“マーベラス スター”、“インセンス クリア”は在庫がなくなり次第販売を終了する。
凛としたピオニーをイメージした“ピオニー ブリス”は、青々しいグリーンをアクセントにした涼やかな印象だ。みずみずしい甘さのアップルとペアー、ジャスミンなども配合し、大人っぽさがありながらもピュアで可愛らしいオーラをまとう。
“ジョイ ウィズ ユー”は、可憐な花畑をイメージしたヒヤシンスやミュゲ、ジャスミンのフローラルブーケを中心に、柑橘とアプリコットで構成する。さらに、ムスクやアンバーで華やかさの中に落ち着いた印象をプラスする。
“チェリッシュ マイ ラブ”は、ペアーやベルガモット、ライチのフレッシュな果実から始まり、ミドルノートにスパイスをまとったローズを配合した明るいフルーティーフローラルでの香りだ。ラストには、ムスクやスウィート、シダーウッド、アンバーが広がり優雅なコントラストを生み出す。
爽やかな朝の目覚めをイメージした“サニー モーニング”は、イランイランやチュベローズの濃厚な花をグレープフルーツやブラックカラントなど軽やかな果実で包み込む。ラストには落ち着きのある甘さのサンダルウッドやムスク、アンバーが溶け合う香りに仕上げた。
“リビング マイ ストーリー”は、白い花のオレンジフラワーをキーに、ラベンダーやジャスミンなどの花々、マンダリンの軽やかなフレッシュさが特徴だ。明るい印象のトップから始まり、ラストには重厚感のあるバニラが香り立つ
軽やかにまとうことができる香りの“ビー ライクユー”は、柑橘の爽やかさとフローラルな甘さに、温かみのあるサンダルウッドとカシミヤウッドをアクセントとして添えた。ラストにアーモンド、ムスク、カシミヤウッド加え、奥行きのあるウッディアンバーで全体を包み込む。
ウッディの香りの“ブラック フォレスト ブレッシング”は、トップにスパイシーでありながらシトラスを感じさせるカルダモンを配合し、森に差し込む陽光を表現した。また、バルサムファーやシダーウッド、サンダルウッドで木々の深い香りを漂わせつつ、明るさを与えるトンカビーンを添えた。
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「シロ(SHIRO)」は、香水シリーズ“パルファン” (100mL、各1万6005円/50mL、各1万1203円)の新作7種を発売する。香りは、フローラル系全5種とウッディ系全2種をラインアップする。6月26日に「シロ」渋谷パルコ店で先行販売を開始し、7月3日に全国の直営店舗とオンラインストアで発売する。
“パルファン”シリーズは、世界各地のパフューマーがテーマやコンセプトを設けずに自身のアイデンティティーを表現した香りをそろえる。今回追加するのは、“ピオニー ブリス”、“サニー モーニング”、“ビー ライク ユー”、“ブラック フォレスト ブレッシング”、“ジョイ ウィズ ユー”、“チェリッシュ マイ ラブ”、“リビング マイ ストーリー”だ。
全ての製品には水の代わりに配合する植物成分として、徳島県の木頭ゆず、北海道愛別町のヨモギ、北海道江丹別町の白樺のいずれかを採用した。なお、既存の“テイク イット イージー”、“スパイス アンド ティーズ”、“マーベラス スター”、“インセンス クリア”は在庫がなくなり次第販売を終了する。
凛としたピオニーをイメージした“ピオニー ブリス”は、青々しいグリーンをアクセントにした涼やかな印象だ。みずみずしい甘さのアップルとペアー、ジャスミンなども配合し、大人っぽさがありながらもピュアで可愛らしいオーラをまとう。
“ジョイ ウィズ ユー”は、可憐な花畑をイメージしたヒヤシンスやミュゲ、ジャスミンのフローラルブーケを中心に、柑橘とアプリコットで構成する。さらに、ムスクやアンバーで華やかさの中に落ち着いた印象をプラスする。
“チェリッシュ マイ ラブ”は、ペアーやベルガモット、ライチのフレッシュな果実から始まり、ミドルノートにスパイスをまとったローズを配合した明るいフルーティーフローラルでの香りだ。ラストには、ムスクやスウィート、シダーウッド、アンバーが広がり優雅なコントラストを生み出す。
爽やかな朝の目覚めをイメージした“サニー モーニング”は、イランイランやチュベローズの濃厚な花をグレープフルーツやブラックカラントなど軽やかな果実で包み込む。ラストには落ち着きのある甘さのサンダルウッドやムスク、アンバーが溶け合う香りに仕上げた。
“リビング マイ ストーリー”は、白い花のオレンジフラワーをキーに、ラベンダーやジャスミンなどの花々、マンダリンの軽やかなフレッシュさが特徴だ。明るい印象のトップから始まり、ラストには重厚感のあるバニラが香り立つ
軽やかにまとうことができる香りの“ビー ライクユー”は、柑橘の爽やかさとフローラルな甘さに、温かみのあるサンダルウッドとカシミヤウッドをアクセントとして添えた。ラストにアーモンド、ムスク、カシミヤウッド加え、奥行きのあるウッディアンバーで全体を包み込む。
ウッディの香りの“ブラック フォレスト ブレッシング”は、トップにスパイシーでありながらシトラスを感じさせるカルダモンを配合し、森に差し込む陽光を表現した。また、バルサムファーやシダーウッド、サンダルウッドで木々の深い香りを漂わせつつ、明るさを与えるトンカビーンを添えた。
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