農口尚彦、85歳。3年ぶりの復活に酒造りの神様は何を思う。[農口尚彦研究所/石川県小松市]

「伝説の杜氏が復活する」。 そんなニュースで日本酒業界が沸き立ち、日本酒ファンが喜びの声をあげたのが2017年6月のことでした。それからおよそ半年、醪造りの最終段階を迎えた石川県小松市の酒蔵に、農口尚彦氏の姿はありました。そう、酒造りの神様とも称される、日本酒界のレジェンドともいうべき人物。その農口氏が、自らの名を冠した『農口尚彦研究所』の杜氏として、実に3年ぶりに日本酒造りの現場に戻ってきたので...

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経験や知識ではない。農口氏が求めたのは情熱を持った蔵人。[農口尚彦研究所/石川県小松市]

『農口尚彦研究所』として新設された酒蔵は、小松市の観音下町(かながそまち)という地区にありました。無論、この場所を決めるにあたり最も重視したのは、酒造りに適した地下水が汲み上げられること。ボーリング調査なども行い、徹底的に水質をチェック、農口氏も納得したうえで決定したといいます。 のどかな田んぼを背景にする真新しい酒蔵は、農口氏のこれまでの人生を振り返るギャラリーとテイスティングルームを併設(い...

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「生かすも麹、殺すも麹」。麹室に緊張が走る。[農口尚彦研究所/石川県小松市]

12月某日。取材班は光栄にも完成したばかりの酒蔵で、仕込みの現場を見せてもらうことができました。それは、ちょうど2本目のタンクが醪造りの最終段階を迎え、第2段となる品目の仕込みが始まって間もないタイミング。農口氏が最も神経をすり減らすという「麹造り」の現場です。そこで取材班が目の当たりにしたのは、とても85歳とは思えない、農口氏の英気に漲った眼光でした。 今回の記事を制作するにあたり、想定してい...

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芦ノ湖の冬を彩る迫力の水上花火。[節分祭奉祝花火大会/神奈川県足柄下郡]

風光明媚な景色が魅力で、天気が良ければ富士山も望める場所に位置する芦ノ湖には一風変わった行事があります。芦ノ湖畔にある箱根神社では毎年2月3日に節分祭がありダイナミックな豆まきが行われるのです。水上スキーで逃げる鬼を水上スキーで神職が追いかけながら豆を打ちます。 そんなユニークな箱根神社節分祭の前夜祭(前日、2月2日)に芦ノ湖冬景色花火として開催されているのが『節分祭奉祝花火大会』です。打上場所...

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ONESTORY密着企画、第二弾!日本酒の神、農口尚彦85歳、命がけの酒造り記録。[農口尚彦研究所/石川県小松市]

2017年11月11日。日本酒の製造場移転許可の申請がおりた翌日、まだ完成したばかりの蔵で、まさに“初仕込み”が行われていました。緊迫感溢れるその現場に、その杜氏の姿はありました。 酒造りの神様、農口尚彦。 現代の名工であり、過去に連続12回を含む全27回の全国新酒鑑評会での金賞受賞を果たした、まさに日本酒界のレジェンドともいえる人物です。 農口氏といえば、2015年を...

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日々

12月の藍ohako closeいたしました。年末のお忙しい中お越し頂きありがとうございました😊 2018年1月の藍ohakoもどうぞよろしくお願いいたします。

“七本槍”の料理人が新たな『HAKKO』を切り拓く。[7Spears/滋賀県長浜市]

「このソース、独特の香りでまろやかな酸味と甘みがあるね」「魚の旨味がよく引き出されていて美味しい」。あるディナーでゲストがそう褒めた料理に使われているのは、なんと「ふなずし」。知っている人は分かると思いますが、強烈な匂いを放つ、塩漬けしたフナをご飯と一緒に漬け込んで発酵させた滋賀県名物の熟鮓(なれずし)です。「7Spears」と名付けられたプロジェクトの成果発表会とも言えるこのディナーのテーマは「...

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日々

本日は大学のお仕事〜「浴衣をデザインする」初日の授業でした。 熱心な生徒さんに圧倒されながらも、楽しい、厳しい授業。 画像は日本の素晴らしい技を見ていただく為お持ちくださった京鹿の子絞り×あいぞめの着物生地 めっちゃ凄技です^ - ^

和紙の歴史の復刻と、新たなおもてなしの提案。[珈琲フィルター 立花/岐阜県美濃市]

馥郁(ふくいく)たる香りを漂わせる一杯のコーヒー。すっかり日常に溶け込んだ嗜好品で、味や香り、豆の産地、ブレンドなどに一家言持つ方も多いはずです。 ですが、それを漉し出す「珈琲フィルター」にまでこだわる人となると、なかなかいないのではないでしょうか? 『珈琲フィルター 立花(たちばな)』は、そんな本質にこだわる人々から熱烈に支持されている、100%天然繊維の珈琲フィルターです。保存や殺菌のための...

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牧禎舎 藍染体験工房 (@makiteisha )

来年の蔵めぐりボランティア、市役所や商工会議所の職員のみなさんも!ぜひ個人的に!ボランティア参加してくれたら嬉しいです!!あと10人くらいご協力いただけるととっても嬉しいです。詳細アップしたらまたお知らせします…

ぶらっと♪ぎょうだ (@A3ajLVRV0jeg8Fs )

行田流のX’mas。長靴ではなく足袋にお菓子を詰めてみました。24日の抽選会で当たった方にプレゼントします。明日23日はぶらっと♪にて商品をお買い上げ頂いたお客様に行田在来青大豆のソフトスチームをプレゼントします。数に限りがありますのでお早めにどうぞ。 

Newムーンバッグ

極厚レザーにてリニューアルされたムーンバッグ!

  • 今回はアイアンらしくハリのある極厚の栃木レザーを採用
  • 残念ながら再生産が出来ない為、今回の生産分10個で販売終了となります
  • 革は勿論、縫製など全てMade in JAPANです
  • 外の表側に1つ、裏側に1つ、内側に内ポケットが付き収納力に優れます
  • 同色の裏地付き、内容量の大きなレザーバッグ
  • かなり大きなバッグです

    素材

  • 牛革

日々

年賀状を書いています^ - ^今年も沢山の方々にお世話になったな〜と しみじみ思いながら、ゆっくり書いています。 やっぱりお年賀ハガキも、乙モデルです。 追伸 最近の乙ちゃんは、真冬にサマーカットにされて、つんつるてんになり寒くて毎日、お怒りです(*_*)

素材のすべてを生かし、実現した新しい形の地方ブランド[FIL/熊本県阿蘇郡]

阿蘇外輪山の北側に位置する熊本県の南小国町は、黒川温泉などの温泉郷で知られています。自然に囲まれた田園風景が広がるこの町で、2017年の夏に突如オープンしたのがインテリア・ライフスタイルブランド『FIL』の旗艦店『FIL STORE』です。この新ブランドを立ち上げたのは、南小国町で林業に携わっている穴井俊輔氏。前編では『FIL』が誕生した経緯などを話してもらいました。『FIL』は穴井氏が代表取締役...

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アイアンハート バケットハット

アイアンのワークパンツ生地を贅沢に使用したバケットハット!

  • 生地は814(IND),814(BLK)で使用している12ozウォバッシュ生地を採用
  • パンツ同様に使い込むほどにアジのでる、経年変化を楽しめる帽子です
  • ツバ部分は芯を入れていない為、折りたためるのでバイク移動の際の持ち運びも容易です
  • 帽子本体はスタンダードな6方カットと菊孔(蒸れ防止の小さい穴)を各面に採用
  • Mサイズ(59cm)、Lサイズ(61cm)の2サイズ展開
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。

素材

  • 綿 100%

アイアンハート キャスケット

アイアンのワークパンツ生地を贅沢に使用したバケットハット!

  • 生地は814で使用している12ozウォバッシュ生地を採用
  • パンツ同様に使い込むほどにアジのでる、経年変化を楽しめる帽子です
  • ツバ部分は芯を入れていない為、折りたためるのでバイク移動の際の持ち運びも容易です
  • 帽子本体はスタンダードな6方カットと菊孔(蒸れ防止の小さい穴)を各面に採用
  • Mサイズ(59cm)、Lサイズ(61cm)の2サイズ展開
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。

素材

  • 綿 100%

PAZZO-DI-PIZZA!GYODA (@pdp_gyoda )

今日のお昼はミヨシさんへっ!! 気になっていたポタージュと昔懐かしオムライス どちらも美味しかった~ クリスマスプレゼントのデザートまでいただいてしまった💦 なんかすいません。 ごちそうさまでした。 また伺わせていただきます!!

ホホホ座 (@hohohoza )

<本日の気になる入荷>⓵雑誌『TURNSVOL.27』 つぎつぎ、継業特集 いま各地で話題になり様々な取り組みが始まっている老舗企業やお店など地域のなりわいを第三者が引き継ぐ「継業」。後継者不足に悩む地域と自分の仕事をローカルでつくりたい人々が幸福な縁でつながった様々な事例を紹介

PAZZO-DI-PIZZA!GYODA (@pdp_gyoda )

今日は『みらい』にて須田先生のクリスマスコンサートがありますよー なんと入場無料😆 お時間ある方は是非!! 知り合うきっかけをいただいたのでパッツォでもそのうち…? コンサート前にパッツォディピッツァでピッツァでランチなんていかがでしょう🍕 元気に営業中~

ブックファン95 (@bookfun95 )

オーガニックコットンの判別には認証機関が関与し、畑をチェックし、農地管理や栽培方法を調べ、オーガニックであるかどうかを毎年見極めて、畑の収穫ごとに認証を与える。

伝統文化とマタギの歴史が息づく、里山の“かくれ里”。[阿仁根子/秋田県北秋田市]

秋田県北秋田市に位置する「阿仁根子」。以前、講演で訪れた際、大館市役所で働く若いアメリカ人が秋田の伝統文化に詳しく「いい場所がある」と車で案内してくれました。阿仁根子は四方を里山に囲まれたすり鉢状の地形で、集落の先には道もなく、行き止まりになっている。集落に通じる唯一の道は、全長575.8mの小さな「根子トンネル」のみ。神秘的なそのトンネルの先に家々が点在します。集落といっても20軒ほどしかなく、...

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行田グリーンアリーナ(行田市総合体育館) (@g_greenarena )

来年4月1日(日)に行われる「陸王杯 第34回行田市鉄剣マラソン大会」の申込受付は、郵便振替での受付は終了しましたが、インターネットではまだまだ受付中です! 桜咲く季節に、TBSドラマ「陸王」の舞台・行田市を走り抜けてみませんか?

本屋は新しい人、もの、思考に出会える場所。[BOOKS AND PRINTS/静岡県浜松市]

『BOOKS AND PRINTS』を紐解く上で、まず知っておきたいのが写真家・若木信吾氏がなぜ「浜松」で「本屋」をオープンしたかということ。それを知るにはまず若木氏自身について説明する必要があります。若木氏の故郷はもちろんこの静岡県浜松市。中心地からは車で20~30分かかる郊外にある実家で18歳まで過ごしました。高校時代は自転車で1時間以上かけて市内の学校に通学。『BOOKS AND PRINT...

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興味の入り口になれる本屋。お店自体が“本”のような存在に。[BOOKS AND PRINTS/静岡県浜松市]

本屋としての『BOOKS AND PRINTS』を見た時、人によっては全然面白くないという人もいるかもしれません。ですが、はじめは取っつきにくくても、どこかに入り口を見出してもらうことが、『BOOKS AND PRINTS』の最大の役割なのかもしれません。新村氏がそうであったように、それがイベントでも、スタッフとの会話でも、音楽チャートでも、1杯ずつ丁寧にハンドドリップで淹れるコーヒーでも、築50...

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雑誌を眺めているように楽しい、カルチャースポットでありたい。[BOOKS AND PRINTS/静岡県浜松市]

雑誌、広告をはじめとした様々な媒体で活躍するだけでなく、木村拓哉、浅野忠信といった俳優を撮り続け、自ら手がける写真集も継続的にリリースする写真家・若木信吾氏。そんな若木氏が、写真家として多方面で話題になる一方、2010年4月に故郷である静岡県浜松市にオープンした本屋が、ここ『BOOKS AND PRINTS』でした。 若木氏といえば、これまでに『Takuji』(光琳社出版)、『葬送』(young...

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人と人がつながり、新しい世界が生まれていく本屋の形。[BOOKS AND PRINTS/静岡県浜松市]

「本屋が本だけを売っている時代は昔のこと」。そう若木氏が話すように、現在店長を務める新村 亮氏が『BOOKS AND PRINTS』のスタッフとして働くようになったきっかけも「本」ではありませんでした。もともと新村氏は工場勤めの会社員だったそうですが、福利厚生など恵まれた環境にあったものの「人生このままの仕事でいいのか」と思い直し、退職。そんな時、幼なじみでもあった前店長から同店で開催するイベント...

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