ブックファン95 (@bookfun95 )

オーガニックコットンは、3年間農薬や化学肥料を使わないで栽培された農地で、農薬や化学肥料を使わないで生産されたコットンのこと。

ブックファン95 (@bookfun95 )

オーガニックコットンは、3年間農薬や化学肥料を使わないで栽培された農地で、農薬や化学肥料を使わないで生産されたコットンのこと。

ツク之助 (@tukunosuke )

ホーキング博士亡くなられたんですね。 「知識における最大の敵は無知ではなく、知っていると錯覚すること」という言葉をいつも心の片隅に置いてます。

とん吉&藍染暮らし (@nakamuratomie )

行きつけの皮膚科へ。この症状は乾燥が原因だと前々から言われてる。「今の時期はとにかく乾燥するでしょ」と先生。わかってまーす、と無言で抵抗するも「失礼だけど歳もあるからね」だと。いつもながら口悪し(笑)

ブックファン95 (@bookfun95 )

オゾン(O3)を利用して、不純物等の除去と漂白をしたタオル。オゾンは水道水やプールの殺菌でも使用され低濃度だと全く問題のないもの。自然分解がはやく有害な残留物も残らない。

舞台は人間国宝第一号の富本憲吉氏の生家。陶芸家を育てた空間にただ浸る、贅沢な時間。[うぶすなの郷 TOMIMOTO/奈良県生駒郡]

奈良県生駒郡OVERVIEW

『うぶすなの郷 TOMIMOTO』の取材に訪れたのは、小雪が舞う冬の日でした。気温は氷点下。凍える取材班を、この宿は温かく迎え入れてくれました。建物、サービス、料理、全てに満ち満ちている温もり。それが際立って見えたのは、何も寒さばかりのせいではないでしょう。名宿は人の心を溶かす――ここで時を過ごすにつれて、そんな言葉が思い出されます。

ここ『うぶすなの郷 TOMIMOTO』は、陶芸家・富本憲吉氏の生家であり、2012年まで富本憲吉記念館として使われていた建物を改装してできた宿です。もちろん、ゲストがこの宿に向ける興味の先には、人間国宝第一号でもある偉大な陶芸家の存在があることでしょう。巨匠の人生に触れ、その創作意欲を育んだ空間に身を置くことは、ファンならずとも有意義な体験に違いありません。

しかし、この宿に滞在し心を溶かす時間を過ごした後では、ゲストにとって富本憲吉氏の生家であるという情報は、この宿の一側面に過ぎないものとなっているはず。それほどまでに、多彩な魅力が潜んでいるのです。著名人の知名度にあやかった「出オチ」の宿ではなく、十分な魅力と実力を兼ね備えた名宿。その魅力をひとつずつ紐解いてみましょう。

Data

住所: 〒639-1061 奈良県生駒郡安堵町大字東安堵1442番地 MAP
電話:0743-56-3855 

滞在の目的は“何もしないこと”。ただ空間に浸り、心静かに過ごす贅沢。[うぶすなの郷TOMIMOTO/奈良県生駒郡]

客室「日新」の和室。窓の向こうには手入れの行き届いた日本庭園が広がる。

奈良県生駒郡重厚な古民家に心を込めて手を入れることで、温かい宿として蘇る。

奈良駅から車で30分ほど。安堵町というなんとも穏やかな名前の町に入り、細い路地をしばし走ると、住宅街の一角に突如、豪壮な門構えが見えてきました。ここが『うぶすなの郷 TOMIMOTO』。「富本憲吉氏の生家」という事前情報から想像していたよりも、ずっと大規模な建物です。外から眺めた限りでは、圧倒されるような存在感がある印象でした。

ところが門をくぐると、ふっと空気が変わります。建物自体の重々しい存在感は変わらないものの、どこか両手を広げて来客を迎えるような温かさが感じられたのです。その温かさの源を探しつつ、中へと足を進めました。

まずは入口右手の建物へ。ここは、記念館時代は本館として使われていた大正時代築の建物。現在は柱や梁を残しつつ、床を板張りに変えてレストランとして使っています。窓には千鳥格子、行灯(あんどん)風の柔らかな照明、正面にある窓の外には手入れの行き届いた日本庭園。一見すると、凛とした佇まいです。

しかし、もっとクローズアップして見るとどうでしょう。柱には使い込まれた傷があえて残されています。庭園には庭師の遊び心なのか、瓦で描いた花模様が埋め込まれています。生けられている花は、庭に咲く野草でしょうか。設えの一つひとつに人の営みの痕跡があること、もてなしの心が込められていること。そう、それらがこの古民家を、ただの「箱」ではなく、生きた「宿」に変えているのです。

地面に瓦で描いた花模様。ただ整備するだけではない「人の息吹」が温もりを添える。

かつての母屋はレストランに。一般客の利用の他、宿泊者の朝食の会場ともなる。

奈良県生駒郡落ち着きと快適さを両立する和モダンスタイルの客室。

客室は2室。元が民家のため趣は異なりますが、それぞれが魅力を放っています。
まずは「日新」と名づけられた二間続きの客室。母屋から続く離れのような位置にあり、手前の和室はかつて富本憲吉氏の居室だったといいます。床の間、飾り障子、縁側、窓の向こうの日本庭園。極めてシンプルな和室ですが、アイデアを練る本丸として、そして工房として人間国宝の創作を支えたこの部屋。ファンならずとも、何か感じるものがあるに違いありません。なお、襖の絵は、富本憲吉氏の直筆画です。美術館でガラスケースに入れられてもおかしくないような名画が、そのままにされているというのは、なんとも贅沢な話です。

一方、奥のベッドルームは宿のオープンに当たって設えられた洋室。ゆったりとした時間を過ごすのは古式ゆかしい和室、しっかりと身体を休めるのは近代的な洋室。この2部屋の使い分けは、落ち着きと快適性を両立するための英断といえそうです。ベッドルームの奥には、日本庭園を臨む陶板の半露天風呂が設えられています。

もうひとつの客室の名は「竹林月夜」。大正時代の蔵を改装したメゾネットタイプで、モダンなリビングルームの他、和室、ツインとセミダブルのベッドルーム、そして檜が香る半露天風呂が設えられています。洋室でありながらどことなく漂う和の風情、モダンな中に垣間見える蔵の面影。和洋新旧が混在しながら、独特な穏やかさを醸し出しているのがこの部屋の魅力です。窓の外には育ち始めたばかりの竹林。決して過剰ではないものの、必要なものはすべて揃う。そんな絶妙なさじ加減が、この特異性を生んでいるのかもしれません。

「年に一度だけ揃うというご家族がこの部屋をご利用になった時、滞在中一歩もこの部屋からお出になりませんでした。我が家のような寛ぎを感じて頂けたのでしょうか」と話すマネージャーの巽千加代氏の言葉が印象的でした。

「日新」のベッドルーム。奥には陶板で作られた半露天風呂がある。

「竹林月夜」のリビングルーム。名前のとおり、窓の外には育ち始めたばかりの竹林が広がる。

檜が香る半露天風呂にはゲストの到着に合わせて湯が満たされる。

奈良県生駒郡木々に囲まれ、偉大な陶芸家の思考をたどる静かな時間。

隣町に法隆寺や太子道(たいしみち)がありますが、それ以外には目立った観光地もないエリア。600坪以上ある敷地内にも、あえて余計な施設は造られていません。「ここ自体を目的地としてもらうこと。旅の途中に身体を休める宿ではなく、“何もしない”時間そのものを楽しんで頂く旅です」と巽氏。

考えてみると「何もしない」という選択は、そう簡単ではありません。特に都会で生きる人にとっては、2~3日の旅行で急に生活のペースを変えることは難しいことでしょう。観光地を巡り、名産品を食べ、そうして短い旅行を少しでも充実させようと思うのが人情です。時には宿に滞在しながら、インターネットやメールをチェックしてしまうことだってあるでしょう。それでも山下支配人は、あえて「何もしない」時間を提案します。ただ和室に佇み、窓の外を眺める。何も考えずに湯に浸かり、心の垢を落とす。そんな贅沢な時間の使い方こそが、ここ『うぶすなの郷 TOMIMOTO』の真骨頂なのです。

今は裸の枝垂れ桜ですが、見事な枝振りが春の姿を想像させます。庭の大くすのきには、富本憲吉氏の代表的な創作モチーフであるテイカカヅラが絡みついています。慌ただしく過ごすとつい見過ごしてしまいそうな光景が、この宿の随所にきっと潜んでいます。気付けば窓際に座っていて、かなり時間が経ったような気がします。そもそも部屋に時計が置かれていないことに気付いたのは、部屋に入ってもうずいぶん経ってからでした。

庭の大くすのきには、テイカカヅラが絡む。富本憲吉氏の創作意欲を刺激した光景。

石碑には「樹を楽しむ 陶器を見るに似たり」という富本憲吉氏の言葉が刻まれる。

Data

住所:〒639-1061 奈良県生駒郡安堵町大字東安堵1442番地 MAP
電話: 0743-56-3855

おふろcafé bivouac@イースターイベント開催中♪ (@ofurocafe_bivo )

本日のビバークは、ボードゲーム大会にイースターエッグペイント、ワークショップ、谷介さんの生liveと盛りだくさんでした。初めて開催のボードゲームは大盛り上がり!楽しそう♡ 毎週土日祝日はワークショップやliveなど開催しています♬ #おふろcafe#おふろカフェ#ボードゲーム#あそぶ#おふろ

行田市 (@Gyoda_PR )

明日(14日)、午前11時頃、防災行政無線を利用したJアラートの全国一斉情報伝達訓練を実施しますのでご留意ください。 <放送内容> ◇上りチャイム音 これはJアラートのテストです(3回繰返し) こちらは防災行田です ◇下りチャイム音

ロケーションジャパン編集部 (@locationjapan )

『陸王』ファンの方必見!作品の世界を堪能したい方は、ぜひドラマのロケ地となった埼玉県行田市へ♪最新号では行田市ロケ地マップを掲載しています!竹内涼真さんや山﨑賢人さんがいた場所に行って、作品を思い出しながら楽しんでください! 

麗らかな春の陽射しの中で、瀬戸内の多島美と桜との見事な調和を楽しむ。[開山公園/愛媛県今治市]

四国山地、中国山地を背景に、波穏やかな瀬戸内海に浮かぶ島々とそこに架かる3本の橋が美しい、展望台からの風景。

愛媛県今治市瀬戸内海に面した展望台から、風光明媚な島々や橋、桜を眺める。

瀬戸内海西部に位置する『芸予諸島』の中で最も小さく、『瀬戸内しまなみ海道』によって本州、四国と陸続きとなっている『伯方島(はかたじま)』。その北側に位置する標高149mの『開山(ひらきやま)』にある『開山(ひらきやま)公園』は、春になると「ソメイヨシノ」を中心に約1,000本の桜が楽しめます。園内には『多々羅大橋』、『大三島橋』、『伯方大島大橋』という3本の橋を同時に望むことができる木製の展望台があり、眼下に広がる瀬戸内海に浮かぶ島々とそこに架かる橋、美しく花開いた桜の共演はまさに風光明媚。麗らかな春の陽射しを浴びながら、ゆったりとしたひと時をお過ごしください。他にも三十三観音の石仏や遊歩道、遊具なども揃い、幅広い世代が楽しめる点も魅力です。(文中には諸説ある中の一節もございます)

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住所:愛媛県今治市伯方町伊方 MAP
アクセス:西瀬戸自動車道(しまなみ海道)伯方島ICより車で約10分/今治駅前よりしまなみライナー乗車、バス停・伯方で下車し、島内バス伯方島循環線(北浦廻り)乗り換え、バス停・熊口下車、乗車時間合計約30分、バス停より徒歩約20分

のどかな山間のドライブロードに、古木のシダレザクラが迫る。[川井峠のシダレザクラ/徳島県美馬市]

国道438号、名西郡神山町と美馬市木屋平を結ぶ川井峠のドライブロードに迫る、古木のシダレザクラ。

徳島県美馬市枝を垂れ、満開となった淡紅色の花びらが、緑萌える山肌に散る。

徳島県最高峰の『剣山(つるぎさん)』を遠くに望む、標高約700mの『川井峠』では、春になると山の斜面にある約20本の「シダレザクラ」が花を咲かせます。高地のため平野部より1週間ほど遅咲きで、4月上旬から中旬が見頃というこちらの桜は、枝を垂れ、淡紅色の花びらが緑萌える山肌へと静かに散る、凛として美しい日本の春を体現しています。これらは主に峠のすぐ傍と『川井トンネル』付近で見ることができます。あわせて、推定樹齢500〜600年、高さ約13m、枝張り東西約15.6m、南北約9mを誇る「川井のエドヒガン」に立ち寄ったり、茅葺き屋根と数寄屋(すきや)造りが印象的な徳島県下最古の民家『三木家住宅』などの観光スポットでゆったりと過ごすのもお勧めです。多くの桜が個人の所有地に位置するため、宅地や畑への立ち入りはしない、ゴミは持ち帰るなど、最低限のマナーを守ってお楽しみください。(文中には諸説ある中の一節もございます)

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住所:徳島県美馬市木屋平字大北 川井峠トンネル付近 MAP
アクセス:徳島自動車道脇町ICより車で約50分

秀峰と名高い溶岩台地を埋め尽くす、ヤマザクラの花霞。[屋島/香川県高松市]

『瀬戸内海国立公園』の中心地として豊かな自然を有する屋島。文豪・菊池 寛氏も、屋島から見る瀬戸内海を賞賛したといいます。

香川県高松市ドライブウェイに展望台、風光明媚な台地の海岸林。

香川県高松市の東部に位置し、瀬戸内海に突き出るように広がる『屋島』は、火山の溶岩流により形成された台地で、国の天然記念物にも指定されている海岸林です。「メサ」と呼ばれる起伏のゆるやかな台地状の形が美しく、地学上でも秀峰とされており、北嶺約282m、南嶺約292mの林内には、ナラやカシ、マツなどの樹木をはじめ、多くの「ヤマザクラ」が自生しています。普段は青々とした風貌の屋島ですが、ヤマザクラが見頃になる3月下旬から4月中旬にかけては山肌が淡い花霞に包まれ、幻想的な雰囲気を醸し出します。

他にも、高松藩家老・松平半左衛門可正(まつだいらはんざえもんよしまさ)が植えたと伝えられる『可正桜(よしまさざくら)』や、展望台『獅子の霊巌(れいがん)』の傍にある一本桜、源平の古戦場『壇ノ浦』を見下ろす『談古嶺(だんこりょう)』の桜など、いたる所でお花見を楽しむことができます。島内には有料道路『屋島ドライブウェイ』も整備。道路の両側にヤマザクラが迫るドライブウェイを颯爽と車で駆け抜ける、ひと味違ったお花見もお勧めです。(文中には諸説ある中の一節もございます)

Data

住所:香川県高松市屋島 MAP
アクセス:高松自動車道高松中央ICより車で約30分/JR高徳線屋島駅または琴電屋島駅より、車もしくは屋島山上シャトルバス乗車、約10分

日本植物分類学の基礎を築いた、牧野富太郎氏ゆかりの桜と出会う。[牧野公園/高知県高岡郡]

園内には「オオシマザクラ」、「センダイヤザクラ」、「ワカキノサクラ」など、牧野氏が命名した品種も植栽されています。

高知県高岡郡古城山の城跡を中心に、24種もの桜の花が山肌を埋め尽くす。

94年の生涯において約40万点もの植物標本を収集し、新種や新品種など1,500種類以上の植物を命名、日本植物分類学の基礎を築いたとされる植物学者・牧野富太郎氏。その故郷である高知県高岡郡佐川町にあり、牧野氏の名を冠した『牧野公園』は、氏が東京・染井で見つけ寄贈した「ソメイヨシノ」の苗が植えられたことをきっかけに整備されました。

頂上に『佐川城跡』が残る標高200.7mの古城山、その山腹一帯が公園の敷地であり、公園内には牧野氏の墓標も立てられています。植栽された桜の種類は現在24種類ほどあり、3月上旬から4月中旬にかけて次々と開花し、長い期間お花見が楽しめるのも特徴です。1958年の開園より歴史を重ねた桜の一部は老木化が進み、2008年からは古木の伐採と再生事業を行うなど、リニューアルも進められています。毎年3月下旬から4月上旬にかけては「牧野公園さくらまつり」も開催され、売店や座敷、夜間のライトアップが行われます。数ある植物の中でも特に桜を好んだという牧野氏の偉業を感じながら、美しい桜をお楽しみください。 (文中には諸説ある中の一節もございます)

Data

住所:高知県高岡郡佐川町甲(奥の土居) MAP
アクセス:高知自動車道伊野ICより車で約30分/JR四国土讃線佐川駅より徒歩約10分

@adidasfun

スペインでは、フットサルは「フットボル・サラ」と呼ばれており、スペイン代表チームは2000年・2004年のFIFAフットサルワールドカップ、2005年のヨーロッパ選手権などで優勝した。 #フットサル #サッカー #ユニフォーム

牧禎舎 藍染体験工房 (@makiteisha )

そういえば佐倉からお越しの皆さんは『陸王』をご覧いただいてたみたいだけど「今日"こはぜ"が何か知った」「こはぜ屋の勝ち虫のマークは成田家の紋なんでしょ?」と色んな情報が混ざっておった。笑 また来てください!

@adidasfun

ゴールクリアランス。ゴールラインを割ったときに最後に触れた選手が攻撃側だった場合、守備側のゴールキーパーがペナルティエリアの任意の地点からボールを投げる。直接ゴールに入れても得点とはならない。 #フットサル #サッカー #ユニフォーム

とん吉&amp;藍染暮らし (@nakamuratomie )

宿泊先にて朝4時から書類作り。10時のチェックアウト前になんとか終え帰宅。他の日も、銭湯&蕎麦屋に立ち寄るものの14時半には帰宅。商品の配達、銀行周りとがんばりましたなー。

タオルの奥の深さ・・・ (@bookfun85 )

綿花の種子はバルバデンセとアップランドでは繊維との離れにくさに違いがある。バルバデンセは離れやすく黒いスイカの種を厚くした種がスルッと出せるが、アップランドは種からなかなか離せないので白い繊維カス(リンター)が残る。従ってジンには二つのタイプがある。

牧禎舎 藍染体験工房 (@makiteisha )

この頃自治会の遠足で行田に来られる方がいて、昨日は佐倉市からまちあるき。行田のお話をしたら「我々の自治会の宣伝もしなきゃ」と名前を教えて頂いたけど、変わった名前で忘れてしまった…。調べれば分かるだろうと思ったら、佐倉市は変わった地名が多い!ひとの事言えないが。忍(おし)とか

牧禎舎 藍染体験工房 (@makiteisha )

食を通して世界と繋がる。料理を維新する饗宴が遂に開幕。[CUISINE SAGA VOL.00/佐賀県佐賀市]

料理と書という異色の共演は、感性のままに書かれる中塚翠涛氏の書を一枚の皿に見立て、渥美創太氏がアペリティフを盛り付けるパフォーマンスで幕を開けた。

佐賀県佐賀市古から日本の食を先導していた佐賀。その街に国内外のトップシェフが集結する。

2018年は明治維新から数えて150年目にあたる節目の年。
「薩長土肥」の一翼として維新の鍵を握っていた“肥前=佐賀”では、3月17日(土曜)から県内各地で佐賀の歴史や文化、アート、そして食を楽しむ「肥前さが幕末維新博覧会」が開幕します。

佐賀は古から海外との交流の拠点として、日本最古の水田や唐津焼・有田焼などの窯業の里を有するなど、食周りの文化と所縁の深い土地。博覧会でも、〝美術館(MUSEUM)に飾るような器を使って(USE)佐賀の食材をふんだんに使った料理を楽しむ維新(これあらた)なるレストラン〟をコンセプトとした「USEUM SAGA」が開催されます。

なかでも毎月、国内外のトップシェフを招き、地元の食材や器作家と共演して特別なコースを創り上げる「CUISINE SAGA」 は、佐賀の歴史と食の遺産をまるごと味わうプレミアムなレストランです。3月17日の正式な開幕に先駆け、そのVOL.00と位置付ける饗宴が2月17日と18日の2日間、行われました。

舞台となったのは、明治20年に警察部庁舎として建設された「さがレトロ館」。3月17日からの正式開幕後も国内外のスターシェフをここに招聘する。

「肥前さが幕末維新博覧会」を象徴する言葉〝技〟〝人〟〝志〟。中塚氏の手によるもの。

自店でのサービスを務めながら、全国各地の食のイベントのディレクションも手がける大橋直誉氏がMCを担当。

佐賀県佐賀市パリをキーワードに、気鋭のシェフと書道家のクリエイティブが交わる。

今回、イベントの先陣を切るシェフとして白羽の矢が立ったのは、フランス・パリで活躍する渥美創太シェフ。渥美氏といえば2016年、佐賀の地で行われた「DINING OUT ARITA&」でクリエイティブな料理を作り上げたことも記憶に新しいシェフです。料理人がイメージする料理を最大限引き立てるために、唐津や有田の陶芸家とともに一夜限りの器を誂える。そんなある意味酔狂ともいえる取り組みを行い、「DINING OUT」史上においてもエポックともいえるプレミアムな野外レストランを創り上げたシェフだけに、ただ単純に〝美味しい料理〟だけで終わる筈はありません。

そして今回、渥美氏とともに饗宴を盛り上げたのが、書道家として国内外で評価の高い中塚翠涛氏です。中塚氏はゲストを迎えるウェルカムホールやダイニングに飾る書やカリグラフィをしたためただけでなく、さまざまなアプローチで料理と書のコラボレーションに挑みました。

キックオフともいえるVOL.00で、渥美氏と中塚氏がキャスティングされたのは、佐賀とフランスが重ねた歴史にも由縁します。今年は明治維新150年であると同時に、フランスとの国交が締結されて150年目を迎える記念の年。そして実は、佐賀はそれ以前の江戸期においても、ヨーロッパで国際博覧会が行われる際には江戸幕府とは別に藩として出展していたほど、欧州との関わりは深い土地柄です。そんなフランス・パリを舞台に活躍する渥美シェフ。そして2016年、ルーブル美術館「Carrousel Du Louvre」で開催した書の個展が、設立150年を誇るフランス国民美術協会(ソシエテ・ナショナル・デ・ボザール)において、金賞と審査員賞金賞をダブル受賞した中塚氏が競演することは必然だったのかもしれません。

「CUISINE SAGA」舞台となったのは、佐賀城本丸跡のお膝元に明治期に建てられた「さがレトロ館」。文明開化の息吹を体現したかのような瀟洒な建物で、維新(これあらた)なレストランの幕が開けました。

フォトジェニックなアペリティフにゲストの期待も高まる。

「渥美さんや佐賀県のさまざまな生産者、そして来ていただいたゲストの方と一期一会の縁に思いを馳せて〝つながる〟と書きました」と語った中塚氏。

調理は県内の実力店のシェフや料理人がサポート。東京の人気店「organ」のオーナー・紺野真氏(右)が来佐したのも渥美氏の人柄ゆえ。

鋭い眼差しで盛り付けた料理をチェックする渥美氏。

佐賀県佐賀市料理という瞬間芸術に、漆黒の景色を描く。

ゲストがまず案内されたのは中塚氏によるリトグラグが飾られたウェルカムホール。今回のホスト役は、世界最速でミシュラン一つ星を獲得したことでも知られる東京白金台「TIRPSE」のオーナーであり、フードキュレーターでもある大橋直誉氏が務めます。曰く「渥美氏は昔からライバルのような存在」で、シェフの技術も性格も勝手知ったる大橋氏ならではの、友人のパーティーに招かれたかのような肩に力を入れすぎないMCが和やかな空気を醸し出していました。

今宵の創作コース料理は全10皿。
アペリティフとして供されたのは2種類のフィンガーフード。それを盛るのは中塚氏の書の上。テーブルに広げられた大きな和紙の上で中塚氏の筆が自由に踊り、その傍らに渥美氏が阿吽の呼吸でフィンガーフードを置いていきます。
その筆致はあたかも水面を進む船の航跡波のよう。
「渥美さんのフィンガーフードがまるで船のような形だったので、書もそのインスピレーションに委ねました」

シェフの料理と書道家の書の化学反応としてもっとも白眉だったのが、5皿目に登場したイカ墨のパンペルジュです。
イカの身とイカ墨をぶつ切りにして炒め、香味野菜や富士酢の10年熟成させた赤酢、そしてトマトと水を加えて8時間煮詰めてソースに。そのソースはブリオッシュに染み込ませ焼き上げるほか、さらに煮詰めて驚きの使い方に。なんと墨ならぬイカ墨で一皿ずつ書を描き、〝食べられる書〟にするという趣向です。
「普段から書に用いるのは墨だけにこだわっていない」という中塚氏ですが、さすがにイカ墨は初めて。何を描くかは事前にまったく決めていなかったそう。
「ひと筆置いたときの固さや湿度、そしてお客さんの反応などその場の空気感に身を任せてみようと」。
最初はシンプルな円相だった模様が、皿がすすむごとに筆がのってきて後半は皿の上で筆が躍動。塩水で〆た満月のような卵黄も相まって生み出された、まさしく一期一会の景色。ゲストも書の変化に見とれ、そして同じテーブルでも皿ごとに違う景色を楽しんでいました。

昨今、何かと目にすることの多い食とアートのコラボレーションですが、「この一皿は一緒に作る必然性があるね」という声が多くのゲストからも漏れ聞こえました。

イカ墨のソースで皿に書を描く中塚氏。その様子を楽しそうに見つめる渥美シェフの笑顔が印象的。

黄身の微妙な配置の違いでも、料理が映える書は変わる。ひとつの〝解〟を見つけたら、それをさらに発展させていく。

集まったゲストは器職人や気鋭の料理人、佐賀の老舗酒蔵当主までさまざま。初見でも会話に花が咲くアットホームな雰囲気。

佐賀県佐賀市信頼できる生産者の存在が、パリと佐賀の距離を埋める。

今回のイベントで佐賀を訪れた大橋氏が驚いたのが、渥美氏が佐賀の生産者や器作家、そしてイベントに携わる人たちと友達のように親しげに話しているところ。それもそのはず、前回の「DINING OUT ARITA&」でダイニングシーンを引き立てる食材や器を追い求めた渥美氏にとって、生産者や器作家はいわば〝戦友〟のような存在。
「佐賀の優れている食材や生産者はほとんど頭に入っています」と渥美氏。例えば前回、農薬や化学肥料を使わない自然薯作りに惚れ込んだ唐津の「ささき農園」では、今回も山芋のように巨大なゴボウやむかごを手に入れ、それをコースのキーとなる食材として使用しました。

コースはコンテチーズのタルトと、スイス産の生ハム&ポレンタチップスでスタート。

明治期に流行した絵柄を写したカップに注がれるのは、佐賀が誇る銘柄鶏「ありたどり」を合計16時間かけて煮出したコンソメスープ。クリアで芳醇な味。

3品目は玄海産のウニやうちわ海老などの魚介の盛り合わせ。玉ねぎを炭火で丸焦げにしたものをパウダー状にしてまぶすなど、趣向を凝らした香りづけでアクセントを。器は有田の原田耕三郎氏が、窯内に眠る大きな盛り込み皿をこの饗宴のために見立てたもの。

4品目はアンチョビペースト入りの生クリームをのせた「子牛のタルタル」。器は中塚氏が李荘窯の寺内信二氏のもとで手掛けた作品。白磁のなかに中塚氏が施した書がうっすらと浮かび上がり、わずかな陰影が景色となる。

「イカ墨のパンペルデュ」には、前回の「DINING OUT ARITA&」の際に出会った唐津「みのり農園」の放し飼いの自然卵の、卵黄の塩水漬けを添えて。器は、水面のようにフラットでシンプルな形状が料理を描くキャンバスとして好評で、これまで数多くのシェフイベントでも使われてきたもので、寺内信二氏の作品。

「ささき農園」のむかごを散らした「白子チャウダーにむかごのコンフィ」。瑠璃色が印象的な器は有田の瑞峯窯の原田耕三郎氏に特注したもの。

7品目は「佐賀牛の温製カルパッチョに菊芋のソース」。あっさりとした赤身肉と菊芋のジュースを煮詰めたクセのあるソースが好相性。ヨーロッパのアンティークにも見えるオーバル皿は、伊万里の文祥窯、馬場光二郎氏の作品。

「パスタ、イノシシの頭のラグーを添えて」には、パリから持参したスパイスミックスを加え、薬膳的な香り漂う一品に。器は、in blue 暁の百田暁生氏に特注したもの。確かなロクロの技で1点1点仕上げられた白磁のクルーズはシャープで有機的なフォルムの美しさに渥美氏も絶賛。

デセールは「チョコレートブリュレと抹茶のアイス」。7品目のオーバル皿とともに、器は伊万里で古来の有田焼製法に挑む馬場光二郎氏のもの。有田焼の原点である泉山陶石では、その性質上大変難しい水平リムの器に果敢にチャレンジし、数多くの試作を繰り返しようやく完成させた作品。

コースを締めくくる「柑橘のパブロバと干し柿パイ」。デセールは渥美氏が信頼を寄せるパティシエ・小林里佳子氏が担当。

佐賀県佐賀市日本茶の存在を維新する2人がビバレッジを担当。

さらに、渥美氏の盟友である2人も参加。
一人は料理に合わせノンアルコールのペアリングとしてお茶を供した、嬉野の鬼才・松尾俊一氏。そして松尾氏のサポートとしてお茶を淹れたのが、前回の「DINING OUT ARITA&」でクリエイティヴ・プロデューサーを務めた「丸若屋」の丸若裕俊氏です。

カボスと炭酸を加えお茶をルージュ色に染めた松尾氏のシグネチャードリンクにはじまり、全8種類。
子牛のタルタルには杉のチップでスモークをかけた清涼感のある釜炒り茶を合わせたり、武雄産のレモングラスに低脂肪乳とガラムマサラを加えて白子のクラムチャウダーのクリーミーさと同調させたレモングラスのほうじ茶ラテなど、渥美氏の料理を知る松尾氏が「直前まで悩み抜いた」という会心のペアリング。その意外性と組み合わせの妙に、ゲストからも感嘆の声があがっていました。

アルコールはフランスや国産ワイン、そして佐賀の銘酒「鍋島」など縦横無尽にセレクト。ビバレッジともにゲストを愉しませた。

渋谷のお茶葉屋「幻幻庵」では、松尾氏とパートナーを組む丸若氏もお茶の抽出をサポートした。

佐賀県佐賀市佐賀が誇るものづくりの「技」と鮮烈な感性が共演。

そしてこの宴でも佐賀らしさの演出に一役かっていたのが有田焼です。今回もこの2夜限りのために新たに制作した器をはじめ、古陶磁や明治期に流行した絵柄を再現したカップ、黎明期の有田焼にヒントを得た作り手の気配まで感じるリム皿などさまざまな器が登場。

ここでも中塚氏は書道家として、旧知の仲である李荘窯の寺内信二氏のもとで器づくりに参加しました。
それは素焼の生地にマスキング用のロウで1枚ずつ書を描き、それ以外の余白を丁寧に薄く削り焼成することで書が浮かびあがって見えるというシンプルな白い皿。
「『書道家だから字が読めないとダメ』という意識はなくて、やっぱり器は料理を盛り付けたときに映えてこそ。書の痕跡はうっすらとしていても、書いたときの空気感は残ると思うので」と中塚氏は語ります。

料理人と書道家。
フィールドは違えど渥美氏、中塚氏に共通するのは、ともに古典的、伝統的な技法を習得しつつも、それを自在に崩しその場の空気にフィットした作品を創り出すことができるところ。

中塚氏はイベントを振り返り「書は一気呵成に書き上げるアートですが、料理は届けて一瞬でなくなる瞬間芸術の最高峰。一刻で消える儚さはありますが、渥美さんがその先にあるお客様同士の会話だったり、笑顔だったりをつくることに力を注いでいるところが自分と重なるなと思いました」。

世界を舞台に活躍するミュージシャン・日山豪氏がDJを担当。米粒や器、竹笹や日本酒などさまざまな佐賀の素材を使って心地よい音楽を生み出した。

イベントには渥美氏の奥様であり、自身のアトリエで中塚氏のリトグラフ制作にも協力した明子氏も参加。愛息子に頰をゆるませる渥美氏にゲストたちも和む。

閉幕の挨拶をする茶師の松尾氏。佐賀に所縁のあるさまざまなプロフェッショナルが集結し、唯一無二のディナーが完成した。

佐賀県佐賀市3月17日。遂に「CUISINE SAGA」が正式に開幕。

佐賀と国内外で活躍するクリエーターが一堂に会した、プレミアムな夜会第一幕はこれにて閉幕。
3月17日(土曜)からは「CUISINE SAGA」が正式に始まります。次回は古賀純二氏、吉武広樹氏、小岸明寛氏、弓削敬太氏という佐賀が誇る4人のシェフが結集し、夢の共演を果たします。
佐賀に精通したシェフたちがどのようなコース料理を創り出すのか。今から楽しみでなりません。

千葉県生まれ。辻調理師専門学校フランス校を卒業後、ロアンヌの『メゾン・トロワグロ』、パリの『ステラ・マリス』、ジョエル・ロブション研究所、『レストラン・トヨ』を経て、2012年より「ヴィヴァン・ターブル」シェフに就任。2014年5月、老舗『CLOWN BAR』を自然派ワインで人気のレストラン「サチュルヌ」が買い取り再オープンした際に、シェフに抜擢される。フランスのレストランガイドとして大きな影響力を誇る『ル・フーディング』の、2015年全仏最優秀ビストロ賞を受賞。2017年12月に『CLOWN BAR』を抜け、2018年夏にパリ11区に自分の店を出す予定。

岡山県倉敷市出身。東京都在住。4歳から書に親しむ。古典的な書をもとに、様々なジャンルの題字やロゴ制作に携わる。創作活動と同時に、多くの方に手書きを楽しんでいただきたいという想いから、ペン字練習帳等の出版も多数。著書『30日できれいな字が書けるペン字練習帳』シリーズは、累計366万部を突破。テレビ朝日系「中居正広のミになる図書館」では「美文字大辞典」の講師として出演。手がけた題字は、ユネスコ「富士山世界遺産」、松竹映画「武士の献立」など多数。TBSドラマ「SPEC」では書道監修を務める。フランスで150年を超える歴史を持つソシエテ・ナショナル・デ・ボザールにて、2016年に「金賞」「審査員賞金賞」をダブル受賞。

new★帆布ポーチ【レディース館】



こんにちは〜ルンルン

3月に入っていますが、
風が冷たかったり
まだまだコートを脱げない日が続きますね
早く暖かくチューリップなって欲しいですね!!



さて、
レディース館に
新商品が入荷しましたラブラブ



【EDGE OF LINE】
帆布ポーチ¥3,020-
{2634D11C-8B5C-490F-8480-D84693672B40}
タテ 14㎝   ヨコ 18㎝   マチ 6㎝


大きすぎず、小さすぎず、
カバンの中に入れててもかさばらないくらいの
大きさですウインクキラキラ


帆布生地なので、
しっかりしていて
フニャ〜とならないのもポイントですキラキラ
(語彙力の無さ…)



カラーのバリエーションも豊富!!
どの色も可愛くて迷っちゃいますよね!!
{E7453CF3-6164-44DC-8851-3D574C4FA84D}

倉敷はデニムが有名ですが、
実は帆布も有名なので
お土産にもピッタリですよお願いラブラブ


是非、見に来てくださいね〜〜

お待ちしておりますルンルン




【京都デニム】 (@kyotodenim )

3/31京都デニム「京都の文化と桜を楽しむ会」残席5/スタッフも初体験!桜が美しい青蓮院で普段非公開のお茶室でお点前を✨せっかく京都にいくなら、桜を見るだけではなく文化にも触れてみませんか?イベント詳細やお申込みはこちらから▶︎    

おふろcafé bivouac@元気に営業中! (@ofurocafe_bivo )

本日のビバークは、ボードゲーム大会にイースターエッグペイント、ワークショップ、谷介さんの生liveと盛りだくさんでした。初めて開催のボードゲームは大盛り上がり!楽しそう♡ 毎週土日祝日はワークショップやliveなど開催しています♬ #おふろcafe#おふろカフェ#ボードゲーム#あそぶ#おふろ