本日は展覧会初日でした^ ^

本日は展覧会初日でした^ ^沢山のお客様にお越し頂き楽しい一日でした。 ありがとうございました^ ^ 明日も絶賛開催中ですので、ぜひ初夏の奈良町にお越しください。 次回、在廊日は12.13日となります

ペコペコカフェ (@sphooncafe2013 )

今週の日曜日は♡母の日♡ ですよ!13日はペコペコ店内にて、ケーキ、クッキーの販売です♪母の日のギフトご用意いたします♪ケーキもいつもよりちょっぴりおめかしちゃう!写真はレアチーズケーキにカーネーション風のお花を書いてみました♪こちらのレアチーズケーキもご用意いたします♪

蒸留所は只今工事中! その間に始まった新たなプロジェクト。[mitosaya 薬草園蒸留所/千葉県夷隅郡]

夢が着々と形になっていく。新たな挑戦は、まだ始まったばかりだ。

千葉県夷隅郡今だからできた、今だからやりたかった。それが『苗目』。

まだまだ蒸留所は工事中。
しかし、江口宏志氏の活動は、常に前へ進んでいます。
そして今回、江口氏が案内してくれたのは『mitosaya 薬草園蒸留所』ではありませんでした。
新たにスタートした、「ナーサリー」です。
このプロジェクトもまた、出会いやご縁、タイミングなど、様々な偶然が重なり、形成された場所だったのです。

「ここは、『GRAND ROYAL green』の井上隆太郎さんと始めました」と、江口氏。
井上氏とは、千葉県鴨川市大山千枚田を拠点にハーブやエディブルフラワーを生産するボタニカルの作り手。東京の一流レストランからホテル、バーなどにそれらを提供し、注目を集めている人物です。『mitosaya 薬草園蒸留所』の植物をケアしているのも、実は井上氏なのです。
このプロジェクトの名は、『苗目』。今回設立した農業生産法人(農地所有適格法人)の名前でもあります。
「苗」を「目」覚めさせるような美しいネーミングと思いきや、「目の前にあったバス停の名前からつけました」とシンプルな応え。それもまた江口氏らしいです。

大枠が見えてきたものの、蒸留所はまだまだ工事中。これからどうなるか!

「これはこんな味、これはこんな香り」など、植物の話が尽きないふたり。

ビニールハウスを行き来する江口氏。その背中は、蒸留家なのか農家なのか!?

ビニールハウスに植えるために用意した苗。この苗が立派に育つ日が待ち遠しい。

この地域を示したサインもとい、バス停。プロジェクト名は、この地名から。

千葉県夷隅郡全て植物がつないでくれた。夢と未来を語れる友との出会い。

『苗目』の驚くべき点は、その規模と面積です。約1,500坪の敷地に8棟のビニールハウス。ここは、今まさにまだスタートしたばかりのそこは、まさにこれからスタートする「ゼロ」の場所。
土を耕すところから始める作業は、重労働かつ同じ作業の繰り返し。ですが、そこには、このハウスいっぱいに花を咲かせるということに夢を膨らませる笑顔に溢れていました。
「未来のことばかり話している」と、江口氏と井上氏は笑いながら話します。

江口氏と井上氏の出会いは、江口氏のドイツ帰国後にまで遡ります。
「ドイツから帰ってきて、西新宿のバー「Bar Benfiddich」でテイスティングイベントをやっていました。開催した時に井上さんが来てくださって。最初の出会いはそこでした。以前より、植物でおもしろいことをやっている人(井上さん)がいるという噂は聞いていて、いつかお会いしてみたいという気持ちがあったので良いご縁でした」と江口氏。
その後、井上氏の畑を見せてもらうために、江口氏は鴨川を訪れます。
「畑を見た後、勝手に家に泊まっていきました(笑)」と冗談交じりに話す井上氏。
「勝手に泊まっていませんから(笑)。その時、実は物件に悩んでいて。今の大多喜の場所にするか別の場所にするか。確かその日も大多喜の下見の後に井上さんのところへ足を運んだことを覚えています」と江口氏。「今の大多喜の場所にした理由はいくつかありますが、そのうちのひとつは井上さんの存在。井上さんとの出会いは大きかったです」と言葉を続けます。

ハウスの中では「これも香ってみてください。これも食べてみてください」と花や葉を取材班に差し出してくれました。そのどれもが豊かな香りを放ち、味も美味しいのです。
ナスタチウム、ミント、ボリジ、ソサエティガーリック、マロウ、コリアンダー、レモンバーム、コーンフラワー、カモミール……。
まだまだ土の面積が多いそこは、まさにこれからの場所。しかし、それでも咲いている花々は、ふたりに希望を与えてくれます。

「近い将来は、土が見えなくなるくらい緑いっぱいにして、もっと花が咲いて……」とふたりは話します。
これらがボタニカルブランデーと相性が良いのは言うまでもありません。『苗目』で育った植物が『mitosaya 薬草蒸留所』に起用される日は、そう遠くない未来かもしれません。

どんな植物を育てていくかをパートナーの井上氏と話す江口氏。夢のハウスまであとわずか!?

荒れた土をイチから耕してふかふかの土に。それを手で確かめる江口氏。

敷地面積は約1,500坪! ビニールハウスは全部で8棟! これからの『苗目』に期待が高まる!

千葉県夷隅郡まだある!? 増えた拠点はひとつだけではなかった。

今回、新たにスタートした『苗目』のプロジェクト。
前出のとおり、約1,500坪、8棟のビニールハウスを有する規模も圧巻だが、驚くべきはこれだけではありませんでした。
「実は、もう1ヵ所ご案内したい場所があるんです」と江口氏。案内された場所は、なんと山!
その面積は「正直よくわからない(笑)」。
取材班のなぜ?という問いに「山が好きだから!」と答える井上氏に対して、苦笑いの江口氏。ふたりの息はピッタリ!?のようです。

「目的は、植物採取です。ビニールハウスでは人工的に育て、供給も安定できます。天災に左右されることも少ないですが、やはり自然の中で育った植物は美しい。杉ばかりの山が多い中、この山はたくさんの植物が生えており、中でも梅は100本もあるんです。それだけでも自然の価値は高いと思いました」とふたりは話します。

山を登りながら江口氏がすることは、やはりいつもの行動。
葉をちぎっては匂いを嗅ぎ、口にし、植物を確かめ、自然と対峙します。
今後巻き起こる『mitosaya 薬草園蒸留所』と『苗目』のパラレルワールドはいかに!
乞うご期待です。

山に自生する植物を採取し、香りや味を確かめる江口氏。

周囲には何もない。広大な山の敷地には、数多くの植物が生えている。

例え山奥でも気になる植物がある方へ、無意識に足が向く江口氏。

山から採取した植物の数々。やはり特徴的なのは、一つひとつ異なる豊かな香り。

千葉県夷隅郡番外編! 取材時に触れた、江口家の温かさと美味しい時間。

今回、我々取材班が訪れたのは某日の午前中。お昼を挟む時間帯だったのですが、江口氏の奥様の祐布子氏が手料理を振る舞ってくれたのです。

その日はちょうど、建築チームも現場入りしており、皆で手料理を頂くことに。
「ついたくさん作りすぎちゃうんです(笑)」と言う祐布子氏の手料理は絶品!
パスタはもちろん、自家製のお漬物やポテトサラダも美味しく、圧力鍋で調理したというイワシのアンチョビオイル漬けは骨まで食べられる柔らかさです!

しばし仕事を忘れ、和気藹々と世間話も交えながら、和やかな時間を過ごしました。
手料理はあっという間に完食。本当に美味しかったです。

大きなプロジェクトを成功させるには、ひとりの力ではできません。

今回、建築に携わる方々、植物に携わる方々、そしてもちろん家族の方々にも触れることができましたが、きっともっと多くの方々の力があって『mitosaya 薬草園蒸留所』は成り立っているのだと思います。

ランチ中は、しばし仕事を忘れて団欒のひと時を過ごし、会話も盛り上がった。

お皿いっぱいにあったトマトパスタも完食! 美味しいものはチームの結束を強くする!

お漬物やポテトサラダも自家製。もちろん食後は、仕事にも熱が入る!

骨まで柔らかいイワシのアンチョビオイル漬け。レストラン顔負けの味。

Data
mitosaya

住所:千葉県夷隅郡大多喜町大多喜486 MAP
http://mitosaya.com
info@mitosaya.com

MAA (@9mssysd )

昨日はPAZZO-DI-PIZZA GYODAと鉄剣タローで美月さんの撮影でした 11日からの展示は原宿で撮ったものに、行田で撮ったものを加えて、去年3月ミキ薬局でやっていたこれを新たな形でやろうと思います 今回のミキ薬局はおもてなしのれんを軸に行田の地図を