@adidasfun
NEW シャーロットコート【レディース館】
こんにちは
最近は日中も肌寒くなってきましたね
どんどん冬本番が近づいてきているんだなぁと
体感しております。
さて、そんな寒い冬に向けて
最近入荷したコートを紹介します
【デニムクローゼット】
シャーロットコート
正面
後ろ姿
前を閉じると・・・
スッキリとしたシルエットでとても綺麗です
写真のようにパンツに合わせると
キレイめファッションにもなりますし、
スカートに合わせたら
可愛いファッションに変身もできちゃいます
落ち着いたグリーンチェック柄が
とても良いですよね
中のチェック部分が取り外し出来るので
春シーズンまで着ていただけます
サイズは
S M L
の3種類です。
お値段は
¥32,400(税込)
です。
倉敷にお越しくださった際は
新作も沢山入荷しておりますので
ぜひデニムストリートに足を運んでみてくださいね
スタッフ一同お待ちしております
若者たちが未来を描ける、エモーショナルな離島。[海士町/島根県隠岐郡]
海士町歴史と自然を残す人口2300人の島。
日本海に浮かぶ島根県・隠岐の島の中でも、海士町(あまちょう/中ノ島)は3番目に大きな有人島です。人口わずか2300人の島で、約2時間もあれば一周できるほど。その昔、「遠流の地」として定められ、鎌倉時代には「承久の乱」で配流になった後鳥羽上皇を始め、多くの政治犯や貴族を受け入れて来た歴史があります。海の中にポツンと浮かぶこの小さな島は、定義の通りの「離島」。美しい自然に恵まれた究極の離島であり、「遠流の地」だったのも頷けます。島内には後鳥羽上皇火葬塚や隠岐神社、小泉八雲が「清閑な地」と称えた家督山(あとどやま)、町の指定文化財の屋敷、村上助九郎邸など見所も点在しています。
海士町「人づくり」を試みた地域再生の人間国宝。
数々の逸話が残る海士町ですが、歴史や自然よりも魅力なのがこの島に暮らす若者たちです。すでに引退された元町長・山内道雄氏は、先見の明があるアイデアマン。先駆的な考え方をお持ちの方で、離島の不便さを逆手に取ったユニークなキャッチコピー「ないものはない」を掲げ、移住者を引き寄せる町づくりで地域再生に優れた手腕を発揮されました。若い世代が生活できるよう様々な事業を展開し、海士町ブランドを築き上げただけでなく「島づくりは人づくり」という信念のもと、教育改革にも力を入れて全国から人材を集めた。まさに「地域再生の人間国宝」。Iターン、Uターンの成功例と言えるでしょう。あれだけの小さな島に大勢の若者が移り住んだことは、奇跡としか言いようがありません。若い世代が勝手に訪れたのではなく、元町長をはじめ、行政が一生懸命働きかけてバックアップした結果。島独自の取り組みは全国的にも注目を集めています。この好例は各地の地方自治体も見習うべきでしょう。将来的には海士町だけでなく、隠岐の島のエモーショナルな部分も含め、より一層力を入れて欲しいと思います。
住所:〒684-0403 島根県隠岐郡海士町大字海士1490 MAP
http://www.town.ama.shimane.jp
1952 年生まれ。イエール大学で日本学を専攻。東洋文化研究家、作家。現在は京都府亀岡市の矢田天満宮境内に移築された400 年前の尼寺を改修して住居とし、そこを拠点に国内を回り、昔の美しさが残る景観を観光に役立てるためのプロデュースを行っている。著書に『美しき日本の残像』(新潮社)、『犬と鬼』(講談社)など。