【ゲストソープ】藍染め石けん「紙ふぶき」・20g (洗顔用)

女性や乾燥肌の方に人気の洗顔石鹸の携帯サイズです。上質な藍染料の産地である徳島県の自社農園で大切に栽培した藍からアイエキスを抽出し、配合しています。紙吹雪の舞うようなたおやかなデザインは女性へのプレゼントにも喜ばれています。<日本製>

藍染め石けん紙ふぶき20gゲストソープ商品画像

価格:864円(税込) ~

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◆ 藍染め石けん「紙ふぶき」の便利な携帯サイズです

大切なお客様のおもてなしや、ちょっとしたお土産に最適のゲストソープ。
清潔と保湿を第一に考えたレシピだから、洗い上がりのお肌はしっとりもちもちとします。
メイク前の朝の洗顔に使うと、メイクの乗りも良くなります。
香りづけには肌にやさしい精油を3種類ブレンド(ラベンダー油、シダーウッド油、パチョリ油)し、まろやかでほのかな花の香りがします。
はらはらと紙ふぶきの舞うようなデザインは、女性への贈り物にも喜ばれています。

◎ こんな方にご好評いただいています
 ・乾燥肌の方
 ・メイク前の洗顔用石けんとして

◎ お勧めの季節 : 冬


◆ 「紙ふぶき」の厳選材料とこだわり製法

紙ふぶきに配合している植物原料はツバキ油がメイン

日本人の肌に合うツバキ油(洗浄・保湿)をふんだんに配合し、更に上質な美容素材としてその高い保湿効果が知られているシアバター(保湿)とホホバオイル(保湿)を加え、乾燥しがちな肌の潤いを守りながら洗い上げる洗顔石けんに仕上げています。

※肌への刺激と環境を配慮し、合成界面活性剤・合成保存料・合成着色料・合成香料・鉱物由来成分・アルコールを配合していません。

※パーム油、ヤシ油については、東南アジアを中心としたプランテーションで子供などの不当な労働力の搾取によって生産されていないものを使用しています。

石鹸製造ではコールドプロセスを採用し、自然素材の持つデリケートな有効成分を極限まで活かしています。

選び抜いた植物素材のデリケートな成分を壊さずに石けんにするため、コールドプロセスを採用しています。
昔、欧米のお母さんたちが台所で石けん作りを行っていたころのクラシカルな製法で、油を煮立たせずに作ることが特徴です。
油の温度を上げないことで、特徴的な成分を活かした石けん作りが可能となります。

◆ お試しください

 ・軽いメイクなら、2度洗いでお肌に負担をかけずにクレンジングが可能です。
 ・すすぎには、体温より低いぬるいお湯か冷水をご使用ください。
  ふんわり柔らかなお肌に洗い上がります。

手作り石鹸の使用感は配合している植物油や自然素材の配合でコントロールしています。お好きな使用感の石鹸をお選び下さい。

「紙ふぶき」(化粧石鹸 洗顔石鹸)全成分:
オリーブ油、ツバキ油、水、パーム油、ヤシ油、水酸化Na、ホホバ種子油、シア脂、香料(ラベンダー油、シダーウッド油、パチョリ油)、アイエキス
重量:20g
生産国:日本
使用期限:製造より3年

※お肌に合わない場合は、ご使用を中止してください。
※藍の色がお肌や衣類などに染まることはありませんので、ご安心してご利用ください。
※市販の石けんより溶けやすくできておりますため、浴室でお使いの場合は3日に一度、風通しの良い日陰にてよく乾かしてお使い頂きますと、長持ちいたします。
※直射日光に長時間当たりますと溶ける場合がございます。日陰にて保存してください。


藍には免疫力を活性化させる働きがあります。

藍染めゲストソープ20gラッピング例

◆ プラス50円でリボンラッピングいたします

カート上の「ラッピングについて」という欄から「リボンラッピング 50円」を選択してご注文いただきましたら、
透明の袋に入れ、ブルーのサテンのリボンでラッピングをした状態でお届けいたします。
ラッピングが不要な方は「ラッピング不要 0円」を選択してください。

※この情報は実際のページと異なる場合がございますので、最新の情報は実際のページにてご確認ください。

消費者と生産者を、幸せに。津軽のうまいものハンターの夢。[TSUGARU Le Bon Marché・ひろさきマーケット/青森県弘前市]

日々、生産者から採れたての野菜が届く「フレッシュファームFORET」。代表の高橋氏にとって、そのどれもが思い入れのあるものだ。

ひろさきマーケット右にも左にも、青森県のおいしいものがずらりと並ぶマーケット。

青森県・津軽エリアの中心地、弘前。JRの駅から歩いてすぐの所にある商業施設「ヒロロ」の地下に、『フレッシュファームFORET』という店があります。もしあなたが県外からの訪問者なら、この店での滞在時間は総じて長くなるはず。なぜなら、この店の棚という棚には、青森県中の名産品がぎっしりと並んでいるからです。野菜をはじめ、調味料やお菓子といった加工品から惣菜までが揃い、少々マニアックな品もあちこちに。店舗面積は決して広くないのに、まるで青森の食の見本市のような充実ぶりに驚きます。

「ここに来れば、青森を一周したような気分になれる。そんな店にしたくて」と語るのは、この店を運営する『ひろさきマーケット』代表の高橋信勝氏です。「ここに並ぶ商品の条件は2つ。ひとつ目は、青森県産もしくは青森県の事業者の生産物であること。2つ目は、自分たちで食べてみていいと感じたもの。産地にも極力足を運び、加工品の材料もなるべく青森県産、無添加のものを選んでいます」と高橋氏。

話している間もひっきりなしに訪れるお客さんを見れば、そのほとんどが地元・弘前の人。青森のものばかりを置いているけれど、観光客向けの店にあらず。高橋氏が「日々の食卓に寄り添う店でありたい」と話すように、地域に根差す場所として、すっかり認知されていることが伝わってきます。

 
▶詳しくは、TSUGARU Le Bon Marché/100年先の地域を創造するために。多彩で奥深い「つながる津軽」発掘プロジェクト!

次々と地元客が訪れる『フレッシュファームFORET』。POPの説明を読みながら、じっくり商品を選んでいく人が多い。

この日いちおしの野菜は、温泉水を使って栽培を行う弘前市「小堀農園」のもの。小規模な生産者が多く、他にない野菜も多数扱う。

昔ながらの造り方を守る地元の蔵「加藤味噌醤油醸造元」の味噌などが並ぶ冷蔵ケース。調味料をはじめとする加工品も充実する。

ひろさきマーケット食料自給率100%を超える青森。その豊かさに心動かされて。

高橋氏は生まれも育ちも弘前。両親ともに飲食店勤めということもあり、昔から食への関心は高かったものの、25歳で就職したのは青森市の運送業者でした。主に食品の配送に従事するうち、高橋氏はあることに気付きます。「実は青森って、すごく食が豊かなんだと。米、野菜、魚介や肉に乳製品も豊富で、食料自給率は100%を超えている。県内を回ると、それまで気付かなかった津軽と他のエリアの食文化の違いも見えてきて、これは面白い!と思いました」と高橋氏。

三方を日本海、太平洋、陸奥湾という異なる海流の海に囲まれ、八甲田山や岩木山といった山があり、四季を通じて寒暖差の激しい青森県。豊かな自然が育む食の多様性に触れた高橋氏はやがて、それらを多くの人に届ける仕事を始めようと決心したそうです。

「配送業務で実感したのが、足の悪いお年寄りや子連れの方は、雪が降る冬場の買い物が本当に大変だということ。だから最初は、買い物代行業もできればと思っていました。でも配達は信頼関係が大事なので、どこの誰かもわからない僕にはなかなか注文が入らない。ならば顔と顔を突き合わせて売るしかない!と、野菜と惣菜の店を始めることにしたんです」と高橋氏。スタートは、弘前市内の小さな市場にある空きスペース。こうして2011年、フランス語で幸せを意味する「ボヌール」という店が誕生しました。

生産者の話になると、止まらない高橋氏。造り手のこだわりだけでなく、人柄を知ることができるのも直接仕入れの店ならでは。

真冬のこの時期一層美味しさを増すのが、雪室で保存することで甘みを乗せたにんじんやじゃがいも。地元の人々にも人気の、雪国の味だ。

津軽ではポピュラーな甘いいなり寿司やおはぎなど、素朴な惣菜にも手が伸びる。ちなみにこちらの2品、高橋氏の義理の母が手がけている。

ひろさきマーケット生鮮食品×お洒落なデザイン。小さな野菜&惣菜店が注目を集める。

業態変更により3年ほどで閉店した1号店「ボヌール」ですが、当時は地元にちょっとした衝撃をもたらしました。昔ながらの渋いアーケード「弘前中央食品市場」内に誕生した店は、高橋氏の同級生でもある若手建築家・蟻塚 学氏が手がけたモダンでシンプルなインテリアに、マルシェ風の陳列。野菜はフィルムで包まず、ナチュラルな雰囲気に積み上げたり、クラフト紙と麻紐で包装したり。

「当時の弘前には、まだそういう売り方をする店がなくて」と高橋氏。更に、接客や試食販売にも注力。「例えば、実力のある生産者さんが、珍しい野菜の栽培に挑戦してくれたとします。でも道の駅で売っても、消費者が使い方を知らないから全然売れない。一方で、ちゃんと使い方を示したり、試食してもらったりすると、みんな喜んで買ってくれる。こだわって作られたものを買いたいという土壌は、弘前にもきちんとあるんです」と高橋氏は話します。

「初めての小売り、惣菜の販売。当時は本当に必死でしたよ(笑)」と言う高橋氏ですが、この場所で大きな手ごたえを感じることに。工夫を凝らしていいものを売れば、きちんと反響がある。それを生産者に伝えると、彼らのモチベーションが上がる。更に高橋氏自身が青森県中の産地を訪れる中、様々な生産物の品種や味の違いなどに感動し、それがまた自分の仕事のモチベーションにもなっていったそうです。その後、『フレッシュファームFORET』の前身である青果店の業務委託を依頼された高橋氏。惣菜部門はより進化し、バル形態の営業に。青森のいいものを多くの人に届けたいという想いが、地域を巻き込み循環し始めたのです。

「弘前中央食品市場」内に登場した「ボヌール」(現在は閉店)。高橋氏も小さい頃から通ったという、市民にはおなじみの庶民的な市場だ。

ひろさきマーケット生産者と消費者の双方を繋ぎ、双方の幸せが交錯する場所。

現在、バイヤーとして青森中を回る日々を送る高橋氏。店という基盤を確立したからこそ、見えてきた次なる課題もあります。それを実現する場が、2018年12月にオープンした飲食店『Local Food Buffet そらにわ』。こだわったのは、旬の野菜をバイキング形式でたっぷりと提供することでした。高橋氏曰く「こんなにたくさん野菜を扱えるようになったのに、それをもりもり食べてもらえる場所がない!と思って」。

同時に、「生産者から直接生産物を仕入れる販売代理店」という『ひろさきマーケット』の立場を、よりブラッシュアップしていきたいという想いも強くなったそうです。「私たちには、生産者の想いをより詳しく消費者に伝える役割があります。一方、生産者側からは消費者側が見えづらい現状もある」と高橋氏。『Local Food Buffet そらにわ』の営業が落ち着いてきたら、と前置きしつつ、「生産者の方々に代わるがわる『Local Food Buffet そらにわ』に立ってもらい、直接お客さんと話ができる場にしたい。もっとライヴ感のある演出ができれば」と語ります。実現すれば、おそらく日本初のレストランになるはずです!


この日、偶然「フレッシュファームFORET」へ野菜の納品に来ていた黒石市の生産者、「サニタスガーデン」のスタッフ山崎氏が、私たちにこう話してくれました。私たちが「この野菜を作り始めた頃から扱ってくれて、応援してくれて……高橋さんには感謝しかない。足を向けて寝られません」と。その横では、夕飯前の買い出しでしょうか、スタッフにあれこれ聞きながら、ニコニコと笑顔で惣菜と野菜を買い込む常連客が。この店ではおなじみであろうその光景を見た時、頭に浮かんだのは、高橋氏の原点である1号店「ボヌール」の店名の意味、「幸せ」という言葉でした。生産者にも、消費者にも、幸せを。高橋氏の作る幸福な食のサイクルは、今後ますますたくさんの人を巻き込み、発展していくことでしょう。


(supported by 東日本旅客鉄道株式会社

新店『Local Food Buffet そらにわ』では、長年培った惣菜の製造・販売スキルを活用。農業の専門知識も備えた店長をはじめ、若いスタッフが元気に切り盛りする。

『Local Food Buffet そらにわ』のブッフェ料金は、中学生以上1,500円、小学生850円、5歳未満300円、3歳以下無料と良心的。既に女性やファミリー層から大人気だ。

弘前市の繁華街に近い商業施設「ルネスアリー」1階、広い窓から景色を見渡せる開放的な場所にある『Local Food Buffet そらにわ』。

『Local Food Buffet そらにわ』に納品された様々な野菜。価値を理解できる人の手で、きちんと価値を生かされて使われる、幸せな野菜たちだ。思わず「美味しい料理になってね」、と心の中で呟いた。

電話:0172-55-8711
ひろさきマーケット HP:https://hirosaki-m.com/

住所:青森県弘前市駅前町9-20 ヒロロ B1F MAP
電話:0172-55-8711

住所:青森県弘前市土手町78 ルネスアリー1F MAP
電話:0172-55-5980