山形の地から「世界が憧れるウイスキー」を目指す。[遊佐蒸溜所/山形県飽海郡遊佐町]

年間の気温差が40℃にも及ぶ遊佐(ゆざ)町で「本物」のウイスキー造りに挑む。

遊佐蒸溜所東北では3ヶ所め、山形県では初となる、注目のウイスキー蒸溜所。

世界的に人気が高まる一方のジャパニーズ・ウイスキー。それに応えるかのように、日本各地に土地ごとの風土と歴史を反映させたウイスキー蒸溜所が誕生しつつあります。

2018年の10月に稼動した『遊佐蒸溜所』も、そんな新鋭のひとつ。とはいえ、その母体となっているのは、1950年に酒田・飽海(あくみ)地区の日本酒メーカー9社が設立した『株式会社金龍』です。属する9社は、いずれも高い技術と品質を誇る老舗たち。日本で最も権威ある日本酒の品評会「全国新酒鑑評会」で金賞を連続受賞したり、世界最大規模のワイン品評会IWCの「SAKE部門」でトロフィーを受賞したりするなど、その実力は世界的にも認められています。

そんな「品質本位」の精神と、「最高の酒を造る」という情熱を受け継いだ『遊佐蒸溜所』。そこで醸されつつあるのは、いったいどんなウイスキーなのでしょうか?

鳥海山(ちょうかいさん)の豊かで清らかな伏流水と、美しく澄んだ空気に恵まれた遊佐町は、ウイスキー造りに最適な地。

遊佐蒸溜所老舗の地位に安住せずに、時代を見据えて大胆に挑戦。

『遊佐蒸溜所』の母体である『株式会社金龍』は、日本酒用の原料アルコールを蔵元に提供する会社としてスタートしました。それと同時に焼酎の製造と販売も開始し、以来、山形県で唯一の焼酎専門メーカーとして親しまれてきました。

しかし、年々進む過疎化の影響で、30年後には山形県の人口が30%以上も減少するとの予測が浮上。そんな厳しい未来を直視して、新たな切り札とすべくウイスキー業界への参入を決めたのです。

幸い、山形県はウイスキー造りに適した地でした。
ウイスキー造りには、良質かつ豊富な水と、清澄かつ冷涼な空気、そしてほどよい湿度が欠かせません。それらの条件に従って選ばれた遊佐町は、山形県の北方に位置する名峰・鳥海山(ちょうかいさん)の麓にあり、国土交通省が認定する『水の郷百選』にも選ばれるなど、町のそこかしこに美しい湧水が溢れる水と空気の理想郷です。

四季折々に表情を変える、豊かな自然に恵まれた地。そんな遊佐町から、日本酒造りの経験を生かしつつも、本場スコットランドの伝統製法に準じたウイスキーを製造・発信していくそうです。

5つある発酵槽は、全てカナダ産のダグラスファー(ベイマツ)を使用。日本の業者に材質選びから頼み、製作した。

『株式会社金龍』の社長・佐々木雅晴氏。自ら蒸溜所の設備のチェックやテイスティングも行う。

遊佐蒸溜所小規模蒸溜所だからこそ実現できる、「世界にひとつのジャパニーズ・ウイスキー」を目指す。

『遊佐蒸溜所』のウイスキー造りのコンセプトは、「Tiny(ちっぽけな)、Lovely(かわいい)、Authentic(本物の)、Supreme(最高の)」だそうです。これらの頭文字をとって「TLAS(トラス)」と呼称し、小規模ながらも本格的かつ最高級の品質を目指しています。

蒸溜所の面積は約620㎡、敷地面積は約4,550㎡と、ウイスキー蒸溜所としてはミニマム。ですが、だからこそ隅々まで目が行き届き、品質に責任が持てるのです。

そんな日本らしい丁寧な「ものづくり」にこだわりつつも、本場スコットランドの伝統的な工程・原料・貯蔵方法を踏襲。焼酎や日本酒造りで培った「酒づくり」の精神で、細部までこだわった『遊佐蒸溜所』ならではの味を探求しています。

そんなストイックさを象徴するかのように、製造スタッフは3名という少数精鋭。うち2名は女性で、一人ひとりが重要な役割を担っているそうです。更に全員が若年層という、世界的にもまれな構成。新たな若い力で、既存の色に染まらないウイスキーを醸しています。

ポットスチル(蒸留器)は本場スコットランドの世界的メーカー・フォーサイス社製。原料の麦芽もスコットランドから輸入。

3年から5年の期間を見込んでじっくりと熟成中。

遊佐蒸溜所焦らずじっくりと、最善を目指す。

『遊佐蒸溜所』が目指すのは、あくまで最善かつ最高。そのため蒸溜中のウイスキーは、シングルモルト以上でお披露目することを予定しているそうです。ニューポットやニューボーンは販売せずに、最低でも3年は熟成。蒸溜所の稼動が2018年の秋のため、最短のお披露目で2021年の秋となります。味と品質に納得がいかない場合は、更にプラス2年して2023年の秋の発表も見込んでいるそうです。

自ら定めた「TLAS」のコンセプトにそむかず、本格的かつ最高級のウイスキーを志向。本場スコットランドの伝統的な工程・原料・貯蔵方法を踏襲しつつも、それによって醸されるのは、あくまで山形発のジャパニーズ・ウイスキーです。

「神は細部に宿る」というものづくりの精神と、「MADE IN JAPAN」であることの誇り。それを忘れずに真摯(しんし)に取り組み、世界で評価されることを目標としています。

実際、そのように先駆けた他のジャパニーズ・ウイスキー蒸溜所も、高い評価を得ています。『遊佐蒸溜所』がそれらの蒸溜所と並んで評価されるのも、そう遠い未来ではないでしょう。

しっかりとしたボディでありながら、スムーズかつフルーティーな香りのあるウイスキーを目指す。

遊佐町には吹浦(ふくら)漁港の岩牡蠣など、世界に通じるポテンシャルを秘めた地域資源が多数。将来的にはそれらとのペアリングも視野に入れている。

住所:山形県飽海郡遊佐町吉出字カクジ田20 MAP
Facebookページ:https://www.facebook.com/yuza.disty
遊佐蒸溜所 HP:https://yuza-disty.jp
※一般見学は受け付けておりません

覚醒のときを五感で知覚し、第六感で観照する。高尾で出逢い、堪能する長きTOKYOの春。[SIX SENSES TOKYO/東京都八王子市高尾]

シックスセンス東京OVERVIEW

春は覚醒のとき。
美しく芽吹く草花はその象徴で、桜を始めとする多様な花々が美しさを競い合います。

高尾も、覚醒のとき。
高尾山の頂から、東に向かって緩やかに下りつつ広がる高尾の町は、高低差がある分、同じ花でも開花するタイミングが異なります。

つまり、それだけ春が長く続くということ。

新宿と高尾を真っ直ぐに結んで優れた利便性を誇る『京王電鉄』の京王線で西を目指すと、そのことがよくわかります。沿線では様々な場所で様々な桜が咲き誇り、春のうららかな日差しの中、長い眠りから目覚めた町にも生気が甦ってきたよう。

一方、半世紀近くもの間、高尾山麓でゲストをもてなしてきた『うかい竹亭』にも、同様に、春は訪れていました。
『うかい鳥山』が誇る庭園では鳥が朗らかにさえずり、春の到来を祝福しています。今の季節でしか味わえない料理も用意しているといいます。

ONESTORYが覚醒する春の高尾を訪れました。


(supported by うかい京王電鉄)

五感に響くことで研ぎ澄まされる第六感。都心から60分のTOKYOに顕在する本物の四季。[SIX SENSES TOKYO/東京都八王子市高尾]

シックスセンス トーキョーOVERVIEW

四季を五感で知覚し、心の糧を得る。
こうした感動は、日本という国に暮らしているなら、きっと誰もが経験しているに違いありません。しかし、大都会の新宿から、わずか1時間足らずの土地に、日常を遥かに超越した素晴らしい四季がある、と聞いたら、多くの人は驚くのではないでしょうか。

東京都八王子市高尾。
昨今は、『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で3ツ星の評価を保持する高尾山を目指して、インバウンドのツーリストも急増しているエリアですが、魅力は山のみに留まりません。町に、料亭に、人に、駅に、訪れるべき価値があるのです。

春に芽吹いた草花は、夏になれば万緑のときを迎え、秋、冬へと静かに移ろい行く。
そのドラマティックなプロセスは、高尾を訪れる度に、旅人の感性を刺激し続けることでしょう。

非日常の四季を求めて、ONESTORYは、これから一年をかけて高尾の春夏秋冬を追いかけます。
五感だけでなく、理屈を超越した、第六感に訴えかける格別な時間を求めて…。


(supported by うかい京王電鉄)

『DINING OUT AOMORI-ASAMUSHI with LEXUS』開催決定![DINING OUT AOMORI-ASAMUSHI with LEXUS/青森県青森市]

ダイニングアウト青森浅虫

来る2019年7月6日(土)、7日(日)に「DINING OUT AOMORI-ASAMUSHI with LEXUS」を青森県青森市浅虫温泉にて開催します。
※お申込み受付は、5月7日(火)18:00より開始いたします。

陸奥湾に浮かぶ釣鐘型の小島・湯ノ島は浅虫温泉のシンボル。

ダイニングアウト青森浅虫青森に受け継がれる芸術精神をたどる旅。

今回の舞台は『DINING OUT』初の東北、本州最北端の青森県に位置する、青森市浅虫です。青森といえば、三内丸山遺跡や縄文土器にはじまり、暗闇の中に華やかなねぶたがまちを練り歩く「青森ねぶた祭」、北の青い空に力強い墨線と色彩で舞い上がる「津軽凧」など、芸術風土の色濃い土地です。

この北の大地からは、強烈な個性を持った芸術家や作家が多数輩出されています。 独特の世界観を確立し今また脚光を浴びる板版画家の棟方志功をはじめ、写真界のミレーと称される小島一郎、ピュリッツアー賞を受賞したフォトジャーナリストの沢田教一、ウルトラマンの怪獣の生みの親である成田亨、 60 年代のアングラ文化を牽引した詩人かつ劇作家の寺山修司、作家では、菊池寛賞の石坂洋次郎、芥川賞の太宰治、直木賞の長部日出雄、そして現代芸術で国内外に圧倒的な支持を集める奈良美智など。

彼らを惹き付け、その強い自我と時代を捉える鋭い視点を育み、そして開花させる芸術精神あふれた土壌が、青森にあるとしか思えないほど、本当にバラエティーにとんだ、錚々たる顔ぶれです。

冬は深い雪に覆われる豪雪地であり、荒々しくも多くの生命を抱く陸奥湾や、力強くそびえる八甲山と雄大な自然に囲まれた青森市。冬の真っ白な雪と青い空の対比や、夏に芽吹く緑などの四季の強い彩、ねぶたや津軽凧の強い色彩の荒々しさも彼らの芸術の精神的源泉となったのではないでしょうか。

今回は、そんな、昔から今に至るまで青森に宿るアートの感性にフォーカスし、青森の地域性を読み解いてみたいと考え、テーマは、「Journey of Aomori Artistic Soul」といたしました。今回の『DINING OUT』も青森の一つのアート作品として五感でご堪能いただければ幸いです。

魚介のフレンチを探求する若き才能・目黒浩太郎シェフが青森の食材と向き合う。

ホストを務めるアレックス・カー氏。日本各地の歴史、文化にも造詣が深い。

ダイニングアウト青森浅虫若き料理人、ホスト、サポートのLEXUS。青森で交わる多彩な個性。

今回料理を担当するのは、「abysse」のシェフ目黒浩太郎氏。2016年、6名のシェフが集って行われた『DINING OUT ONOMICHI with LEXUSで、類まれな個性を発揮してくれた人物でもあります。日本で獲れる世界トップクラスの魚介類を使用し、魚介に特化したフランス料理を提供し、ミシュラン東京では一つ星を獲得しています。そんな目黒シェフが挑む、東北初の『DINING OUT』。「(尾道で)一度体験しているので、気負いや不安はありません。魚介をはじめとした青森の素晴らしい食材を、どう調理するか。いまは楽しみでいっぱいです」と不敵な笑みを浮かべます。

ホスト役には、東洋文化研究家であり作家としても活動し、国内の昔の美しさが残る景観を観光に役立てるためのプロデュースを行っているアレックス・カー氏。「これまでの『DINING OUT』はほとんど日本の中南部で行われました。今回は初の東北、壮大な自然を誇る青森で開催されます。縄文の深い歴史の地で、巨木が聳え立つ山と魚介類豊かな海が浅虫温泉に接しています。とても楽しみにしています。」とコメントしました。

また、『DINING OUT』をサポートし続ける『Lexus International President』の澤良宏氏は「Lexusは、五感で感じる豊かな時間と空間を提案し続けるブランド。目黒シェフと青森の力強い大地、そしてレクサス車によるドライビング体験が創りあげる唯一無二の世界をお楽しみください。」とコメントしました。青森の土地や食材とLEXUSの世界観がどのように融合するかも見どころとなりそうです。

ひとつのアート作品として、五感でご堪能いただく、究極のダイニングにどうぞご期待ください。

今回もフラッグシップモデルLSをはじめとしたLEXUSがゲストの送迎に登場する。

開催日程:2019年7月6日(土)、7日(日) ※2日限定
募集人数: 各日程40名、計80名限定
開催地:青森県青森市浅虫
出演 : 料理人  目黒浩太郎「(abysse」シェフ)/ホスト  アレックス・カー(東洋文化研究家)
オフィシャルパートナー:LEXUS https://lexus.jp
オフィシャルサポーター:青森市、株式会社みちのく銀行、浅虫温泉旅館組合
協力 : 浅虫温泉地域創生実行委員会

※お申込み受付は、5月7日(火)18:00より開始いたします。

1985 年、神奈川県生まれ。祖父は和食の料理人、母は栄養士とい う環境で育つ中で自然と料理人を志す。服部栄養専門学校を卒業後、 都内複数の店で修業後、渡仏。フランス最大の港町マルセイユのミシ ュラン三ツ星店「Le Petit Nice」へ入店し、魚介に特化した素材の 扱いやフランス料理の技術を習得。帰国後には日本を代表する名店 「カンテサンス」にて、ガストロノミーの基礎ともなる、食材の最適 調理や火入れなどさらに研鑽を積んだ。2015 年、「abysse」をオープ ン。日本で獲れる世界トップクラスの魚介類を使用し、魚介に特化し たフランス料理を提供し、ミシュラン東京では一つ星を獲得している。
abysse HP:https://abysse.jp/

1952年アメリカで生まれ、1964年に初来日。イエール、オックスフォード両大学で日本学と中国学を専攻。1973年に徳島県東祖谷で茅葺き屋根の民家(屋号=ちいおり)を購入し、その後茅の吹き替え等を通して、地域の活性化に取り組む。1977年から京都府亀岡市に在住し、ちいおり有限会社設立。執筆、講演、コンサルティング等を開始。1993年、著書『美しき日本の残像』(新潮社刊)が外国人初の新潮学芸賞を受賞。2005年に徳島県三好市祖谷でNPO法人ちいおりトラストを共同で設立。2014年『ニッポン景観論』(集英社)を執筆。現在は、全国各地で地域活性化のコンサルティングを行っている。

4人のナビゲーターとともに巡る旅。春夏秋冬、1年を追いかけた南会津のツアーを開催![NEW GENERATION HOPPING MINAMI AIZU/福島県南会津郡]

ニュージェネレーションホッピング南会津OVERVIEW

『ONESTORY』は、2018年から1年以上にわたり、南会津とその周辺を旅してきました。
【関連記事】NEW GENERATION HOPPING MINAMI AIZU/南会津の一年を密着取材! 春夏秋冬を作家と巡り、若き力を発掘する旅へ。

写真家であり作家の小林紀晴氏との旅は、春夏秋冬を巡ったゆえ、桜、新緑、紅葉、雪景色と、同じ街とは思えないほど豊かな風景と出合うことができました。小林氏の実体験の写真紀行は、自身も発見の連続だったそうです。更には、取材以外でも足しげく通い、写真を撮り続けていたと言います。特に祭りと雪山には虜にされたようです。

そして、東洋文化研究家であり作家のアレックス・カー氏の旅は、世界を見てきたアレックス氏ならではの視点から南会津の価値を見出してきました。観光地として有名な『大内宿』はもちろん、日本の伝統でもある茅葺きは、アレックス氏をして「日本中、いや世界中探してもこんな立派な茅葺きはない」と言わしめたほどです。

また、旅する中で出会った地域の人々と深い関係を築いていけたのも、1年以上通い続けたからだと思います。中でも、南会津のCAFE JI*MAMA』店主の五十嵐大輔氏と会津若松のイタリアン『ピッツェリア&トラットリア フェリーチェ』店主の矢澤直之氏の存在は大きかったです。彼らから輪が広がり、この特集が成立したと言っても過言ではありません。

五十嵐氏は、お店を営む傍ら、地元を活性化させるために「大宴会」という音楽イベントを主催し、矢澤氏は、地元の食材をできる限り取り入れ、地元とのつながりをつくっています。

両人に共通していることは、地域を活性化させるために自ら率先して行動しているということです。地元を盛り上げたい。ただその一途な思いがそうさせているのです。
今回は、小林紀晴氏、アレックス・カー氏、五十嵐大輔氏、矢澤直之氏の4人がそれぞれナビゲートする春夏秋冬の会津のツアーを実施!

日本はもちろん、世界中を旅する達人から地元のエキスパートまで。彼らが伝えたい街の魅力とは何か!? 案内したい会津とはどこなのか!? そして、それは一体どんな旅になるのか!?
ぜひこの機会にご参加頂きたいと思います。



(Supported by 東武鉄道

「何もしない」という過ごし方が、どんな体験よりも印象に刻まれる。人気雑貨店が手がけたオーシャンビューのゲストハウス。[bbb haus/福岡県糸島市]

スリービーハウスOVERVIEW

2018年2月、福岡県糸島市の海沿いにゲストハウスが誕生しました。客室はわずか5室。しかしそれぞれの部屋はもちろん、ラウンジやダイニングからも日本海を一望する館内は、すべての場所が特等席。この気持ちの良い空間でゲストは日常を離れ、思い思いの時間に浸ることができるのです。

このゲストハウスを手がけたのは福岡市薬院にある人気雑貨店『B・B・B POTTERS』。1991年のオープンから機能的で日常に取り入れやすい雑貨だけをセレクトし続け、街の発展にも一役買った名店です。

しかし実際に糸島を訪ねてみると、その事前情報から想起するイメージとは若干異なりました。雑貨店が手がけたゲストハウスだからといって、おしゃれな雑貨を並べて表面を取り繕っただけの宿ではありません。海と木々と素敵なモノに囲まれ、日常を離れた時間に浸る。そんな特別な体験を提供すべく、無駄を省きシンプルにまとめられた施設なのです。

ただ波の音に包まれるだけの穏やかな時間。ローカルな海の景色を眺めながら味わう地元の食材。“何もしないこと”を誰に咎められるでもないという贅沢。忙しい毎日との落差があるほど、より心に刻まれる体験。誰しもの人生において、きっと何かのきっかけとなりそうなゲストハウス、その魅力をご紹介します。

住所:〒819-1323 福岡県糸島市志摩小金丸1897 MAP
電話:092-327-8020
bbb haus HP:http://www.bbbhaus.com/

四季の変化

皆さんこんにちは!!

 

4月も下旬になり、暖かい日も増えてきましたねパー

 

桜も散り始めてだんだん夏に向かいつつあります晴れ

 

現在の倉敷地区も柳がキレイな季節となりました

 

季節の変わり目ですね!!

 

そういえば最近、テレビ東京さんの「アド街ック天国」という番組で

倉敷市の特集がありました!!

 

番組内でのオススメ観光スポットで第1位に見事美観地区が選ばれました上差し上差し

 

普段から働いているので景観に見慣れて来ましたが

四季の変化を感じられる非常に趣のある地域です音譜

 

 

このブログを読んで、まだ美観地区に来たことが無い方は

是非是非お越しくださいませ爆  笑

 

 

ちなみにGW期間中もデニムストリートは毎日営業を行っております!!

 

倉敷へ来た記念に児島のジーンズやデニム雑貨の商品を数多く取りそろえておりますので

デニムストリートも是非お越しくださいませ乙女のトキメキ

7.5ozプリントTシャツ(フライングホイール柄)

着やすさと丈夫さを兼ね備えたオリジナルボディTシャツ

  • 着やすさと丈夫さを兼ね備えた7.5ozオリジナル(丸胴)ボディ ※レディスのみ脇はハギ合わせになります。
  • ボディ:14番単糸度詰め天竺(7.5oz)
  • ネック:30/2度詰めフライス
  • バックプリント&フロントワンポイントプリント
  • プリントはラバープリント
  • ワンウォッシュ済み

IHT-1906:サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾巾 袖丈 袖口
Ladies-Free 58.0 38.0 86.0 88.0 14.0 17.0
XS 61.0 39.0 90.0 91.0 18.5 18.0
S 64.0 41.0 96.0 97.0 19.5 19.0
M 67.0 43.0 102.0 103.0 20.5 20.0
L 69.0 46.0 108.0 109.0 21.5 21.0
XL 71.0 49.0 114.0 115.0 22.5 22.0

素材

  • 綿:100%

7.5oz 半袖プリントTシャツ フライングホイール柄

着やすさと丈夫さを兼ね備えたオリジナルボディTシャツ

  • 着やすさと丈夫さを兼ね備えた7.5ozオリジナル(丸胴)ボディ ※レディスのみ脇はハギ合わせになります。
  • ボディ:14番単糸度詰め天竺(7.5oz)
  • ネック:30/2度詰めフライス
  • バックプリント&フロントワンポイントプリント
  • プリントはラバープリント
  • ワンウォッシュ済み

IHT-1906:サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈 袖口
XS 61.0 39.0 90.0 91.0 18.5 18.0
S 64.0 41.0 96.0 97.0 19.5 19.0
M 67.0 43.0 102.0 103.0 20.5 20.0
L 69.0 46.0 108.0 109.0 21.5 21.0
XL 71.0 49.0 114.0 115.0 22.5 22.0

素材

  • 綿:100%

7.5ozプリントTシャツ(ネイティブスカル柄)

着やすさと丈夫さを兼ね備えたオリジナルボディTシャツ

  • 着やすさと丈夫さを兼ね備えた7.5ozオリジナル(丸胴)ボディ ※レディスのみ脇はハギ合わせになります。
  • ボディ:14番単糸度詰め天竺(7.5oz)
  • ネック:30/2度詰めフライス
  • バックプリント&フロントワンポイントプリント
  • プリントはラバープリント
  • ワンウォッシュ済み

IHT-1905:サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈 袖口
XS 61.0 39.0 90.0 91.0 18.5 18.0
S 64.0 41.0 96.0 97.0 19.5 19.0
M 67.0 43.0 102.0 103.0 20.5 20.0
L 69.0 46.0 108.0 109.0 21.5 21.0
XL 71.0 49.0 114.0 115.0 22.5 22.0

素材

  • 綿:100%

7.5oz 半袖プリントTシャツ ネイティブスカル柄

着やすさと丈夫さを兼ね備えたオリジナルボディTシャツ

  • 着やすさと丈夫さを兼ね備えた7.5ozオリジナル(丸胴)ボディ ※レディスのみ脇はハギ合わせになります。
  • ボディ:14番単糸度詰め天竺(7.5oz)
  • ネック:30/2度詰めフライス
  • バックプリント&フロントワンポイントプリント
  • プリントはラバープリント
  • ワンウォッシュ済み

IHT-1905:サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈 袖口
XS 61.0 39.0 90.0 91.0 18.5 18.0
S 64.0 41.0 96.0 97.0 19.5 19.0
M 67.0 43.0 102.0 103.0 20.5 20.0
L 69.0 46.0 108.0 109.0 21.5 21.0
XL 71.0 49.0 114.0 115.0 22.5 22.0

素材

  • 綿:100%

7.5ozプリントTシャツ(シールド柄)

着やすさと丈夫さを兼ね備えたオリジナルボディTシャツ

  • 着やすさと丈夫さを兼ね備えた7.5ozオリジナル(丸胴)ボディ ※レディスのみ脇はハギ合わせになります。
  • ボディ:14番単糸度詰め天竺(7.5oz)
  • ネック:30/2度詰めフライス
  • バックプリント&フロントワンポイントプリント
  • プリントはラバープリント
  • ワンウォッシュ済み

IHT-1904:サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈 袖口
XS 61.0 39.0 90.0 91.0 18.5 18.0
S 64.0 41.0 96.0 97.0 19.5 19.0
M 67.0 43.0 102.0 103.0 20.5 20.0
L 69.0 46.0 108.0 109.0 21.5 21.0
XL 71.0 49.0 114.0 115.0 22.5 22.0

素材

  • 綿:100%

7.5oz 半袖プリントTシャツ シールド柄

着やすさと丈夫さを兼ね備えたオリジナルボディTシャツ

  • 着やすさと丈夫さを兼ね備えた7.5ozオリジナル(丸胴)ボディ ※レディスのみ脇はハギ合わせになります。
  • ボディ:14番単糸度詰め天竺(7.5oz)
  • ネック:30/2度詰めフライス
  • バックプリント&フロントワンポイントプリント
  • プリントはラバープリント
  • ワンウォッシュ済み

IHT-1904:サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈 袖口
XS 61.0 39.0 90.0 91.0 18.5 18.0
S 64.0 41.0 96.0 97.0 19.5 19.0
M 67.0 43.0 102.0 103.0 20.5 20.0
L 69.0 46.0 108.0 109.0 21.5 21.0
XL 71.0 49.0 114.0 115.0 22.5 22.0

素材

  • 綿:100%

7.5ozプリントTシャツ(21oz柄)

着やすさと丈夫さを兼ね備えたオリジナルボディTシャツ

  • 着やすさと丈夫さを兼ね備えた7.5ozオリジナル(丸胴)ボディ ※レディスのみ脇はハギ合わせになります。
  • ボディ:14番単糸度詰め天竺(7.5oz)
  • ネック:30/2度詰めフライス
  • バックプリント&フロントワンポイントプリント
  • プリントはラバープリント
  • ワンウォッシュ済み

IHT-1903:サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾巾 袖丈 袖口
Ladies-Free 58.0 38.0 86.0 88.0 14.0 17.0
XS 61.0 39.0 90.0 91.0 18.5 18.0
S 64.0 41.0 96.0 97.0 19.5 19.0
M 67.0 43.0 102.0 103.0 20.5 20.0
L 69.0 46.0 108.0 109.0 21.5 21.0
XL 71.0 49.0 114.0 115.0 22.5 22.0

素材

  • 綿:100%

7.5oz 半袖プリントTシャツ 21oz柄

着やすさと丈夫さを兼ね備えたオリジナルボディTシャツ

  • 着やすさと丈夫さを兼ね備えた7.5ozオリジナル(丸胴)ボディ ※レディスのみ脇はハギ合わせになります。
  • ボディ:14番単糸度詰め天竺(7.5oz)
  • ネック:30/2度詰めフライス
  • バックプリント&フロントワンポイントプリント
  • プリントはラバープリント
  • ワンウォッシュ済み

IHT-1903:サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈 袖口
XS 61.0 39.0 90.0 91.0 18.5 18.0
S 64.0 41.0 96.0 97.0 19.5 19.0
M 67.0 43.0 102.0 103.0 20.5 20.0
L 69.0 46.0 108.0 109.0 21.5 21.0
XL 71.0 49.0 114.0 115.0 22.5 22.0

素材

  • 綿:100%

7.5ozプリントTシャツ(バイクロゴ柄)

着やすさと丈夫さを兼ね備えたオリジナルボディTシャツ

  • 着やすさと丈夫さを兼ね備えた7.5ozオリジナル(丸胴)ボディ ※レディスのみ脇はハギ合わせになります。
  • ボディ:14番単糸度詰め天竺(7.5oz)
  • ネック:30/2度詰めフライス
  • バックプリント&フロントワンポイントプリント
  • プリントはラバープリント
  • ワンウォッシュ済み

IHT-1902:サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈 袖口
XS 61.0 39.0 90.0 91.0 18.5 18.0
S 64.0 41.0 96.0 97.0 19.5 19.0
M 67.0 43.0 102.0 103.0 20.5 20.0
L 69.0 46.0 108.0 109.0 21.5 21.0
XL 71.0 49.0 114.0 115.0 22.5 22.0

素材

  • 綿:100%

7.5oz 半袖プリントTシャツ バイクロゴ柄

着やすさと丈夫さを兼ね備えたオリジナルボディTシャツ

  • 着やすさと丈夫さを兼ね備えた7.5ozオリジナル(丸胴)ボディ ※レディスのみ脇はハギ合わせになります。
  • ボディ:14番単糸度詰め天竺(7.5oz)
  • ネック:30/2度詰めフライス
  • バックプリント&フロントワンポイントプリント
  • プリントはラバープリント
  • ワンウォッシュ済み

素材

  • 綿:100%

国産檜の香りに包まれながら、至福の眠り体験を、奈良で。[奈良の森ホテル/奈良県奈良市]

吉野産を筆頭に、国産檜を100%使用したエントランス。熟練の宮大工の技術で「奈良の森」を表現。

奈良の森ホテル「和の造り」にこだわったハイグレードなカプセルホテル。

せっかく旅に出るなら、優雅で快適な宿に泊まりたい。でも出費はなるべく抑えたいし、スタッフにあまり構われずに自由気ままに過ごしたい――そんな今時の旅のニーズに応えてくれるホテルが、近鉄奈良駅から徒歩2分の好立地にオープンしました。

『奈良の森ホテル』。国産檜(ひのき)をふんだんに使用した、至福の眠り体験が味わえるカプセルホテルです。吉野産を筆頭とした国産檜を、寝室・エントランス・廊下の天井などに贅沢に使用。檜の爽やかな香りに包まれながら、オーダーメイドベッドをはじめとする様々な快眠グッズを取り揃えた空間で、ゆったりくつろげます。

カプセルフロアは男女別になっているほか、1~2名用の個室やグループで貸しきれるドミトリーもあるので、プライバシーが気になる人も安心。さらに、旅ならではの交流を楽しみたい人や、気さくに情報交換をしたい人は、旅館のラウンジのような共用休憩エリアもあります。

お望みのスタイルでくつろげる、新感覚の「高級カプセルホテル」。奈良公園や東大寺などの観光スポットにも近く、奈良の観光に最適です。

柔らかな灯りに照らされた心地よい空間(フロント・共用休憩エリア)。

防虫・殺菌作用に優れた檜が快適な眠りをもたらす(カプセルフロア)。

ゆったりとした特注のベッドはふかふかの寝心地(100cm×197cm×13cm)。

奈良の森ホテル奈良の建築を象徴する檜をふんだんに使用!

檜には、優れた防虫・殺菌作用があります。古くから建材や家具に使われてきた歴史があり、近年では、“フィトンチッド”と呼ばれる香り成分によるリラクゼーション効果も注目されています。そんな国産檜を随所に使用した『奈良の森ホテル』は、まるで森林浴をしているかのように安らげる空間です。

世界最古の木造建築として知られ、1300年以上もの歴史を誇る五重塔にも檜が使われています。同じ奈良にオープンした『奈良の森ホテル』も、その和の技術と精神を受け継いでいるのです。

随所に凝らされた和の意匠が心身の落ち着きをもたらす。

1名用の個室(男女混合フロア)。小さめのデスク付きで施錠もできる。

奈良の森ホテル設備やアメニティも充実! 手ぶらで気軽に泊まれる利便性。

もちろん、宿泊に必要なアメニティや設備も充実しています。

ナイトウェア(館内着)・タオル・バスタオルが各1点ずつ支給されるほか、男女別のシャワールームには、シャンプー・コンディショナー・ボディーソープを設置。やはり男女別のパウダールームのうち、女性用にはクレンジング・洗顔フォーム・化粧水・乳液まで完備しています。
その他、歯ブラシやカミソリ・櫛などのアメニティ類は、フロントでお一人様各1セットずつもらうことができます。

さらに大型の荷物を置けるバゲージスペース(ケーブル錠付き/数に限りあり)や、貴重品を安心して預けられるセキュリティーBOXもあり、奈良観光を手ぶらで満喫することができます。
なお、ベッド数は合計69床で、最大70名を収容可能。個人でもグループでも気軽に予約できます。

やはり木のしつらえにこだわった、清潔感あふれるシャワールーム(4F・男性専用)。

女性用のパウダールームには、化粧水や乳液も完備。

1~4名が一律料金で泊まれるお得なドミトリー。家族やグループでの利用がおすすめ。

奈良の森ホテル忙しい朝もゆったり落ち着いた朝食を。

スピーディーで行動的な旅を楽しみたい人には、食事の有無も大きなポイントのひとつです。忙しい朝やゆったり過ごしたい夜にレストランを探して街をさまようのは、大きなタイムロスになりかねないからです。

その点も、『奈良の森ホテル』なら安心! 1階に鮨や天婦羅を楽しめる食事処『魚いち』があり、宿泊と食事のセットプランも用意されています(朝食はジャパニーズスタイルかアメリカンスタイルのブッフェを選択/7:00~9:00)なお、夜は奈良の地酒や各種アルコールと共に、職人が手ずから握る鮨や、贅沢な定食、丼もの、一品料理などを味わえます。

また、気候が暖かくなる頃には、奈良市初の屋上ビアガーデン『やまとの空』をオープンする予定。歴史ある古都の風情あふれる夜景を眺めながら、爽快な屋上BBQを楽しめます。

1Fの食事処『魚いち』。宿泊者のみの朝食タイム(7:00~9:00)に加えて、10~14時、17~20時に営業している(年中無休)。

奈良の森ホテル日本ならではの木造文化の良さを、多くの人々に感じてほしい。

『奈良の森ホテル』を運営するのは、奈良で建築・飲食業・観光旅行業などを営む『Motoike-Trading Company』です。同社の社長・元池千弘氏が、「出身地でもある奈良県・吉野町の檜をふんだんに使ったホテルを造り、日本の木造文化の良さを多くの人々に感じてもらうことで、吉野地域の活性化につなげたい」という想いで企画したそうです。

その想いを体現するかのように、『奈良の森ホテル』には、エントランスからラウンジ、客室からシャワールームに至るまで、内装の約9割に吉野産を中心とした国産檜を使用。ヒノキチオールに代表される“テルペン類”という芳香を放つ檜は、目に美しいだけでなく、心身ともにリラックスさせてくれます。

旅に疲れた体に、日本ならではの木造文化の癒しを与えてくれるホテル。利便性に富みながらも、心ゆくまでくつろげる空間です。

旅の利便性を叶えながら、心豊かなくつろぎの時間を過ごせる。

住所:奈良県奈良市角振町31−1 モトイケビル(受付3階) MAP
電話:予約専用ダイヤル:0742-23-0840(受付時間:10:00~20:00)
ホテル代表電話:0742-24-1170(受付時間:10:00~20:00)
料金:大人1名 1泊 4,600円〜
チェックイン:15:00~
チェックアウト:6:00~10:00(1時間毎に1,000円(税別)にて最大2時間(昼12時まで)延長可)
※全室、小学生以下のお子様はお泊り頂けません。
※清掃などの管理のため、10:00~15:00までは寝室エリアへの立ち入りはできません
(連泊であっても一旦外出をお願いいたします)
(1F宿泊者専用ロッカーのご利用は可能ですので、お荷物のお預けにご利用ください)

祐真朋樹が体験する「食べるシャンパン」。プレステージ・シャンパーニュが叶える掛け算のおいしさ。[NEW PAIRING OF CHAMPAGNE・すし㐂邑/東京都二子玉川]

『すし 㐂邑』の木村康司氏(左)と、スタイリストの祐真朋樹氏。味づくり、スタイリングにかける想いを語り合う。

すし 㐂邑 × 祐真朋樹料理との組み合わせで、味わいが膨らむ「食べるシャンパン」。

『テタンジェ』の至宝ともいえるトップキュヴェ「コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン」。フレッシュで洗練された果実味、熟した果実の香り。滑らかで、生き生きとした躍動感があり、グレープフルーツとスパイスのニュアンスを感じる洗練された味わいは、料理と合わせることで、おいしさが何倍にも増幅します。いわば「食べるシャンパン」。

『テタンジェ』を、料理とのペアリングで、ワンランク上の味わいに。「食べるシャンパン」を検証すべく、二子玉川の『すし 㐂邑』の木村康司氏に「コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン」に合うひと品を提案してもらいました。『すし 㐂邑』は熟成により旨みを最大限に引き出す熟成鮨のパイオニアであり、食通たちが通う予約至難の名店。ひと品、一貫に合わせた酒の提案にも定評があります。

至福のマリアージュを体験するのは、スタイリストの祐真朋樹氏。雑誌や広告のスタイリングディレクションのほか、有名タレントのスタイリングも数多く手掛けるトップスタイリスト。シャンパーニュには一家言ある、大のシャンパーニュラヴァーでもあります。

それぞれが上質であること、「合わせる」ことで生まれる「1+1=2」以上の可能性。ふたりが感じたコント・ド・シャンパーニュの魅力から、ペアリングの話、食の枠を超えた仕事論まで、話は盛り上がります。

【関連記事】テタンジェ/食べるシャンパン。それは、ひとりでは完結しないシャンパーニュ。

1734年の創業以来、フランス国内はもとより、世界中で愛され続けているシャンパーニュ『テタンジェ』は、経営するファミリーの名を社名に掲げる、大手では希少な家族経営のシャンパーニュメゾン。「コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン」はシャルドネ100%でつくられるトップキュヴェ。

ワタリガニのシャンパーニュ漬け。ワタリガニを生きたまま4日間塩漬けし、塩抜きして少し乾燥させてから、「コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン」とグラッパを8対2で合わせ、フェンネルシードを加えた地に16日間漬け込む。

味噌や内子などの濃厚な旨みを丸ごと。余韻は長いが、キレ味もあり、香り、味わいともに「コント・ド・シャンパーニュ」と寄り沿い合う。

決して人の仕事を真似ず、自分自身で考え、試行錯誤を経て完成させるつまみやにぎりはワン・アンド・オンリーの味わい。

すし 㐂邑 × 祐真朋樹上質なシャンパーニュの熟成感、厚みのある味わいが濃厚なつまみと相乗。

「『コント・ド・シャンパーニュ』を味わったときに感じたのは、熟成の長いプレステージ・シャンパーニュならではの味の深み、奥行き、そして余韻の長さ。これなら私が作るつまみ、そして熟成鮨にもマッチすると確信しました」と、話す木村氏。

今回、提案してくれたのは、「ワタリガニのシャンパン漬け」。活けのワタリガニを塩漬けにし、「コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン」と少量のグラッパを合わせた地に漬け込んだ贅沢なひと品です。

「隠し味に加えたフェンネルシードのスパイシーさが、シャンパーニュの複雑味とマリアージュします。少量のグラッパを合わせることで味わいの輪郭がしっかりし、シャンパーニュの甘みを引き出してくれます」。
「良い酒は、温度変化に柔軟」が木村氏の持論。純米酒を燗酒メインで提供するように、シャンパーニュも「冷やしすぎない温度帯」を推します。

「造りのいいシャンパーニュは、少し高めの温度で、香り、味わいがいい状態に開きます。少し高めの温度のほうが、濃厚な味わいと、いっそうマリアージュするはずです」。

「シャンパーニュはただ美味しいだけではなく、気分も高揚させてくれる特別なお酒です」と、話す祐真氏。

グラスの中で美しく立ち上るきめ細やかな泡が、滑らかでスムースな口当たりを叶える。

木村氏のクリエイティビティが生きたつまみに、終始うなりながら、箸を持つ手が止まらない祐真氏。

すし 㐂邑 × 祐真朋樹ペアリングで開かれた、シャンパーニュの新しい味わいの扉。

コレクションウィークのカクテルパーティーに参加することも多い祐真氏は、大のシャンパーニュ好きを自称します。「シャンパーニュには、人との距離を縮めてくれる潤滑油的な役割があると思います」とも。国籍や言葉が異なる人々が一同に会する場面でも、「シャンパーニュがあればコミュニケーションが成り立ちます」と話します。
「『コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン』は、口当たりが滑らかで、とても上品かつリッチな味わい。スタイリストだからワインやシャンパーニュの“ジャケ買い”は常だけれど、シックなボトルやラベルのデザインにも惹かれます」。

また、祐真氏がテタンジェで思い出すのは、映画『007』シリーズのあるエピソードだといいます。
「トム・フォードが衣装を担当した回で、主人公が愛飲するシャンパーニュが『テタンジェ』。以降、テタンジェがより思い入れのあるシャンパーニュになりました」。

とは言え、「フレンチ以外の料理で味わう経験は、これまでにあまりありませんでした」とも話します。『すし 㐂邑』の「ワタリガニのシャンパーニュ漬け」を味わい、「これ、止まらなくなります!」と、絶賛する祐真氏。
「江戸前鮨とシャンパーニュの相性って正直どうかな……、合うとしても淡泊な白身魚くらいかなと思っていたので、これは驚きです。味わいが深いところで響き合います。もうこれ以外の組み合わせがないと思えるほど!」と、再び、「コント・ド・シャンパーニュ」のグラスを口元へ。新しい味覚の扉が開かれたようです。

フィールドは違えど、高いプロ意識を仕事に貫くふたり。話もおのずと響き合う。

すし 㐂邑 × 祐真朋樹造り手や背景のストーリーを知ることで、仕事の精度を上げていく。

「コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン」と木村氏の鮨やつまみは、「上質な素材」と「惜しみなくかけられた手間」に加えて、「熟成」という時間の概念がぴたりと重なり合います。技術だけではできない、「時を味わう」愉楽が共通するのです。

至福のマリアージュを体験し、木村氏の仕事に感銘を受けた祐真氏は、料理と酒の合わせ方について、改めてその極意を木村氏に尋ねます。

「味わいに関しては、酒単体ではなく、つまみやにぎりと合わさることで、味わいを高めてくれるものが大前提です。今回の“食べるシャンパーニュ”と同じですね。加えて、知名度や世間の評価に関係なく、自分で味を見て、造り手の人となりを知って選んだものを自分の鮨にどう合わせるかを常に考えています」と木村氏。
共感を示すように、祐真氏は大きくうなずきます。

「“造り手を知る”ことは、私の仕事においても重要。なぜこの生地を、ディテールを選択したのか。調べて、あるいは実際に会って言葉を交わして知ることで、スタイリングのアプローチが変わります。それが結局何のためか、と問われれば、着せる相手を喜ばせるため。木村さんが、食べ手のことを考えて、鮨をにぎり、酒を選ぶように」と祐真氏。

気鋭の鮨職人とトップスタイリスト。「食べるシャンパン」を通じて生まれた交歓から、お互いの仕事論を確かめ合うひと時となりました。

 

(supported by TAITTINGER

住所:〒158-0094 東京都世田谷区玉川3-21-8 MAP
電話:03-3707-6355
営業時間:[火・木~土]17:30~19:30 19:30~22:00(2部制) [水・日]12:00~14:00 17:30~19:30 19:30~22:00(3部制)
※日曜営業
すし 㐂邑 HP:http://www.sushikimura.tokyo/

1965年京都府産まれ。雑誌・広告のタレントを手がけるファッションエディター。21歳で上京し、アシスタントの後スタイリストとなる。雑誌『POPEYE』や『MEN'S NON NO』などのディレクションから、広告タレントのスタイリングも手掛ける。
祐真朋樹 HP:http://www.sukezane.net/

お問い合わせ:サッポロビール(株)お客様センター 0120-207-800
受付時間:9:00~17:00(土日祝日除く)
※内容を正確に承るため、お客様に電話番号の通知をお願いしております。電話機が非通知設定の場合は、恐れ入りますが電話番号の最初に「186」をつけてお掛けください。
お客様からいただきましたお電話は、内容確認のため録音させていただいております。

TAITTINGER HP:http://www.sapporobeer.jp/wine/taittinger/

でにむかすてら

皆さんこんにちは😃

桜の見頃も終わってしまいましたけど花びらが落ちてしまった葉桜も綺麗なものです。🌸🌸


キャラ工房からの今回の紹介はデニムかステラまんじゅう✨✨
このカステラは当店にしかありませんニコニコニコニコ


パッケージもリニューアルしましたニコニコ

大型連休ももう目の前です。
倉敷に是非遊びに来てくださいね爆笑

スタッフ一同心よりお待ちしております。ニコニコ

でにむかすてら

皆さんこんにちは😃

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キャラ工房からの今回の紹介はデニムかステラまんじゅう✨✨
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パッケージもリニューアルしましたニコニコ

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倉敷に是非遊びに来てくださいね爆笑

スタッフ一同心よりお待ちしております。ニコニコ

岐阜LOVE、飛騨牛LOVE。日々“適切な熟成”を緻密かつマニアックに、愛した肉の旨さを全身全霊で極限まで引き出す焼肉店。[焼肉 旬やさい ファンボギ/岐阜県岐阜市]

飛騨牛にはじまり、豚、鶏、馬、羊やジビエなどさまざまな肉を、しかも部位ごと、状態ごとに熟成を変えて“育てて”いる。

焼肉 旬やさい ファンボギOVERVIEW

日本本州のほぼ中央に位置する岐阜県。その中心部である岐阜駅からごく数分の商店街に、全国から肉マニアが足を運ぶ焼肉店があります。その名は、『焼肉 旬やさい ファンボギ』です。

店主の高橋樗至(のぶゆき)氏は、自身の肩書きに“熟成師”の冠を付けるほか、“MANIAC BEEF LABO“という屋号でディープすぎる精肉販売の業務も行っているほど。いわゆる普通の焼肉店ではないオーラを全面に打ち出しているのです。

しかしそれは、取り扱う肉の種類を聞いただけで、早くも納得せざるを得ないラインナップ。
牛肉は地元・岐阜の飛騨牛を中心に、豚・鶏・馬・羊も居並びます。また狩猟シーズンを迎える冬季以降は、猪・鹿・熊・鴨・野鳥各種といったジビエも豊富に出揃うというのです。しかもそれらはすべて、その時々に完璧なピーク状態を迎えるよう、適切な熟成とカットが施されています。

そんな、あまりにマニアックな高橋氏の肉愛は、なんといってもダントツで飛騨牛に注がれています。生まれ育った岐阜を愛し、その地で育った飛騨牛を心底愛するというのは、地元愛の強い人ならばごく自然なこと。しかし実は、かつてはまったくと言ってもいいほど、ことブランド牛には関心がなかったとか。それがとある人物たちとの出会いや繋がりから、いまや全身全霊をかけて応援するほどの飛騨牛伝道師へと生まれ変わったのです。果たして高橋氏に、いったい何が起きたのでしょうか。

今回のONESTORYでは、高橋樗至という人物が、普通の焼肉店店主から一転、“変態肉マニア”などと愛を持って呼ばれるようになった今日までの軌跡と、型破りなまでのやんちゃすぎる挑戦を、お伝えしたいと思います。

住所:〒500-8843 岐阜県岐阜市住田町2丁目3 南陽ビル MAP

電話: 058-213-3369

7.5ozポケットTシャツ(ポケットプリント)

夏の定番 ポケT!

  • 着やすさと丈夫さを兼ね揃えた7.5ozオリジナルの丸胴ボディ
  • ボディ:14番単糸度詰め天竺
  • ネック:30/2度詰めフライス
  • 左胸フロントポケット上部にプリント
  • プリントはラバープリント
  • ワンウォッシュ済み

IHTP-08: サイズスペック

着丈 肩幅 バスト 裾周り 袖丈 袖口巾
XS 61 41 92 92 18 18
S 64 43 98 98 19 19
M 67 45 104 104 20 20
L 69 48 112 112 21 21
XL 71 51 118 118 22 22

素材

  • 綿 : 100%

7.5ozクルーネックプリント入り ポケットTシャツ

夏の定番 ポケT!

  • 着やすさと丈夫さを兼ね揃えた7.5ozオリジナルの丸胴ボディ
  • ボディ:14番単糸度詰め天竺
  • ネック:30/2度詰めフライス
  • 左胸フロントポケット上部にプリント
  • プリントはラバープリント
  • ワンウォッシュ済み

IHTP-07: サイズスペック

着丈 肩幅 バスト 裾周り 袖丈 袖口巾
XS 61 41 92 92 18 18
S 64 43 98 98 19 19
M 67 45 104 104 20 20
L 69 48 112 112 21 21
XL 71 51 118 118 22 22

素材

  • 綿 : 100%

6.5ozループウィールTシャツ(WHEEL LOVER柄)

着心地バツグンの吊り編みTの2019新柄!

  • 吊編み機(LOOPWHEEL)で時間を掛けて編み上げた無地Tシャツ
  • プリントインクは生地に若干染み込むタイプで、味のある仕上がり
  • プリントデザインは山形県酒田市で活躍するピンストライパーHOPPING SHOWER"テツ"氏によるもの
  • プリントTシャツ(14番単糸)より一格薄い生地(16番単糸)を採用
  • ボディ:16番単糸吊編み天竺(6.5oz)
  • ネック:20番双糸フライス編
  • XS〜Lサイズは丸胴(脇接ぎなし)、XL〜XXLは脇接ぎ仕様
  • 定番の7.5ozプリントTシャツよりもワンサイズ小さめになります。ご購入の際は、サイズスペックをご確認下さい
  • 専用衿ネームと裾ネームが付きます

IHT-1901 :サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈 袖口
XS 61.0 39.0 86.0 87.0 19.0 18.0
S 63.0 41.0 93.0 94.0 19.5 18.0
M 65.0 43.0 97.0 96.0 10.0 18.5
L 67.0 45.0 103.0 104.0 20.5 19.0
XL 68.5 47.0 112.0 113.0 21.0 19.5
XXL 70.0 49.0 118.0 119.0 21.5 20.0
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。
  • 商品はワンウォッシュ済みです。
  • 定番の7.5ozプリントTシャツよりもワンサイズ小さめになります。ご購入の際は、サイズスペックをご確認下さい

素材

  • 綿:100%

6.5ozループウィール半袖Tシャツ テツ氏ロゴプリント

着心地バツグンの吊り編みTの2019新柄!

  • 吊編み機(LOOPWHEEL)で時間を掛けて編み上げた無地Tシャツ
  • プリントインクは生地に若干染み込むタイプで、味のある仕上がり
  • プリントデザインは山形県酒田市で活躍するピンストライパーHOPPING SHOWER"テツ"氏によるもの
  • プリントTシャツ(14番単糸)より一格薄い生地(16番単糸)を採用
  • ボディ:16番単糸吊編み天竺(6.5oz)
  • ネック:20番双糸フライス編
  • XS〜Lサイズは丸胴(脇接ぎなし)、XL〜XXLは脇接ぎ仕様
  • 定番の7.5ozプリントTシャツよりもワンサイズ小さめになります。ご購入の際は、サイズスペックをご確認下さい
  • 専用衿ネームと裾ネームが付きます

IHT-1800 : サイズスペック

  着丈 肩幅 バスト 裾回り 袖丈 袖口幅
XS 62 39 84 84 18 18
S 64 41 90 90 18.5 18
M 66 43 96 96 19 18.5
L 68 45 102 102 19.5 19
XL 69.5 47 108 108 20 19.5
XXL 71 49 114 114 20.5 20
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。
  • 商品はワンウォッシュ済みです。
  • 定番の7.5ozプリントTシャツよりもワンサイズ小さめになります。ご購入の際は、サイズスペックをご確認下さい

素材

  • 綿:100%

「こども達が5月5日を待ち望むような花火大会を目指して」。[土佐横浜みなと未来祭り/高知県高知市]

色鮮やかな花火や最新式の時間差(時差式)花火も上がっています。

土佐横浜みなと未来祭り遠い夏の日にタイムスリップ。

今年5回目を迎える土佐横浜みなと未来祭りは5月5日子供の日に開催され子供たちが待ち望むような花火大会を目指しているそうです。この花火大会に興味を持ったのは私の出身地である神奈川県横浜市と同じ横浜という地名です。高知県にも横浜があると知り親近感がわき行ってみたくなりました。そこは南国らしい穏やかな風が気持ちの良い静かな港町でした。花火大会の会場には自転車で友人と連れ立ってやって来る中学生や高校生くらいの若い人達で溢れていました。高校2年の夏休みに友人と行った花火大会で初めて花火を間近で観て衝撃を受けた瞬間を思い出す、そんな雰囲気を感じました。会場を散策していると地元のお年寄りが声をかけてくださいました。その方はずっとこの地に住んでおられ、子供の頃はあの島まで泳いで行ったものだと少し離れた小さな島を指さしました。泳ぎの苦手な私にとってはかなりの距離に感じましたが懐かしそうに話す姿はその方にとっての武勇伝のようでした。

花火が設置してある玉島。

土佐横浜みなと未来祭り地形を生かした打上場所。堤防、島、台船。

土佐横浜みなと未来祭りは昨年まで灘漁港会場と仁井田臨海会場の二ヶ所を会場として開催されていましたが、今年から三里地区の仁井田臨海会場のみの開催に変更になったそうです。正午よりお祭りが始まり、高知県の代名詞とも言えるよさこい踊りなどのイベントが行われます。地元の名産品がいただける屋台もあります。土佐あかうし、しまん豚、土佐はちきん地鶏などお肉好きにはたまりません。

打ち上げ場所は堤防、少し離れた島、海に浮かべた台船の三ヶ所です。明るい時間に双眼鏡で島を見ると多くの打上筒が設置してある様子が確認できました。

花火はスターマインを中心に一ヶ所から打ち上がったり、時には華やかなワイドスターマイン、またレーザー光線を使用した演出もあり見応えがありました。会場アナウンスで丁寧に玉名を紹介しながらゆっくりと単発打ち上げで芸術玉を楽しめる贅沢な時間も見逃せません。打ち上げを担当されているのは鹿児島県の太洋花火さんです。

エンディングは錦冠菊花火や銀冠菊花火を幅広く豪華に打ち上げていました。

土佐横浜みなと未来祭り祭りの後の方がキレイを目標に。

ここでは「祭り前より祭り後の方がキレイになるお祭り」を目標にしていらっしゃるそうです。なんて素敵な考え方だろうと思いました。実際に花火大会後の会場がゴミだらけという場面によく遭遇します。そんな姿を見る度に悲しい思いになります。美しい花火を見せてくれた街を汚して帰るなんて悲し過ぎます。花火大会を開催するという事は本当に大変です。準備段階から様々な困難を乗り越えて開催にこぎつける。開催後も後片付けなど作業が山積みです。多くの方々が関わり努力の末に開催される花火大会。出来ればその花火大会や開催地の街を応援する気持ちをお持ちただけたら嬉しいです。その街を大切に思い、好きになっていただけたら幸いです。そんな気持ちを表す一つの方法が会場を汚さないこと、ゴミを出さないことではないでしょうか。これは土佐横浜みなと未来祭りに限らず何処の花火大会でも同じです。花火大会毎にゴミのルールは違いますので各々ご確認の上ご対応いただければと思います。綺麗な会場で気持ちよく花火を観覧出来ればきっと良き思い出としていつまでも心に残ることでしょう。それがひいては子供たちが待ち望む花火大会へと発展して行くのではないかと考えます。

※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。

場所:三里地区 仁井田臨港会場(グリーンパワー周辺の海岸沿い) MAP
日時:5月5日 19:30~20:45 ※お祭りは12:00スタートです。
土佐横浜みなと未来祭り HP:http://kochi-minatomirai.com/

1963年神奈川県横浜市生まれ。写真の技術を独学で学び30歳で写真家として独立。打ち上げ花火を独自の手法で撮り続けている。写真展、イベント、雑誌、メディアでの発表を続け、近年では花火の解説や講演会の依頼、写真教室での指導が増えている。
ムック本「超 花火撮影術」 電子書籍でも発売中。
http://www.astroarts.co.jp/kachoufugetsu-fun/products/hanabi/index-j.shtml
DVD「デジタルカメラ 花火撮影術」 Amazonにて発売中。
https://goo.gl/1rNY56
書籍「眺望絶佳の打ち上げ花火」発売中。
http://www.genkosha.co.jp/gmook/?p=13751

東京からわずか2時間弱の絶景グランピング! たまには、何もない贅沢を。[妙義グリーンホテル&テラス/群馬県富岡市妙義町]

妙義山の「モルゲンロート」。曙光(しょこう)がまず尾根筋を照らし、赤く、鮮やかに山全体を染め上げていく。

妙義グリーンホテル&テラス日本離れした雄大な景観と、快適なアウトドア体験の両立。 

雄大な景色、野原を吹き渡る風、自然と存分に触れ合いながらのBBQ――そんなアウトドアの醍醐味に心惹かれながらも、準備の大変さや設備の不便さを気にしている方は多いかもしれません。

そんな気がかりを解消した上で、極上のアウトドア体験をかなえてくれる施設が群馬に誕生しました。
日本三大奇景のひとつ、妙義山の麓(ふもと)にオープンした『妙義グリーンホテル&テラス』。山水画を思わせる妙義山の絶景を望みながら、爽快な大自然の中で存分に寛げる「グランピング場」です。

グランピングとは、「グラマラス(魅惑的な)」と「キャンピング」を掛け合わせた造語。アウトドアの大きなハードルである不便さを解消して、充実した設備と至れり尽くせりのサービスにサポートされながら、自然の素晴らしさを満喫できます。

近年、全国各地にオープンしているグランピング場。その中でも際立った景観を誇る『妙義グリーンホテル&テラス』の魅力を、余す所なく探ってみました。

テントでありながらホテルのように快適な設備(「スタンダードテント」の内部)。

キャンピングトレーラーの最高峰として名高い「エアストリーム」も設置。

「ラグジュアリーテント」のパーゴラから妙義山を望む。

妙義グリーンホテル&テラス準備や後片付けに悩まされない極上のアウトドア体験。

「グランピング」の魅力は、充実した設備と行き届いたサービスにあります。
アウトドア・レジャーの一種でありながら、ホテル並みの快適さを実現。思い立ったら即サービスを受けられ、手ぶらで楽しめます。

『妙義グリーンホテル&テラス』も、もちろんこの快適さを実現。
テントやキャンピングトレーラー内にはベッド・テーブル・ダイニングセット・ドレッサー等の家具を設置し、冷暖房も完備しています。更に、これらの宿泊棟は広大な敷地の中にわずか10棟しかないという贅沢さ! 観光地にありがちな喧騒に悩まされることなく、週末や連休でもゆったりと寛げます。

ラグジュアリー・タイプの夕食BBQ。希望や連泊時の選択によってホテルでのディナーも可能。

目覚めの体に優しい朝食ボックス。爽快な空気と共に味わいたい。

妙義グリーンホテル&テラスアウトドア・グルメの良いところ取り! ケータリング感覚で楽しめるBBQ。

また、夕食はケータリング感覚で楽しめるBBQとなっています。アメリカ製のBBQグリル「ウェーバー」を使う本格派でありながら、準備や後片付けはスタッフにおまかせ! 「焼いて食べる」というアウトドアの醍醐味だけを、存分に楽しめます。

食材は上州牛や上州もち豚をはじめ、群馬産を基本に旬の野菜やデザートを提供。更に、それらに適したワインもオプションでつけられます(2019年4月中旬から実施)。メニューは季節ごとに変わるため、何度訪れても新鮮に味わえます。

妙義山の「モルゲンロート」を鑑賞した後の朝食は、焼きたてのパンと野菜たっぷりのスープやサラダがボックスで届けられます。爽やかな朝の空気の中で、かぐわしいコーヒーとともに味わえます。希望や天候によっては、夕食ともどもホテルでのバイキングやディナーに切り替えることもできます。

気になる入浴や洗顔は快適なシャワー棟で。

約1km離れたホテルの天然温泉を自由に利用できる(徒歩約15分/19:30〜21:30は送迎バスあり)。

バー併設のレセプション棟。チェックインやアウト、観光案内などのほか、ソフトドリンクやアルコールの提供も行っている。

妙義グリーンホテル&テラス曇りや雨でも快適! 妙義山というロケーションの恩恵。

また、天候やシーズンに左右されない快適さも、グランピングと『妙義グリーンホテル&テラス』の魅力です。

宿泊・入浴ともに充実した設備を利用でき、併設のホテルの設備も利用できます。更に少々の雨では損なわれない妙義山の魅力も、アウトドアの満足感を与えてくれます。

雲を纏い、雨にけぶる景色も、まるで日本画のような美しさ。森閑としたわび・さびはどんな天気でも失われません。時間や季節によって万華鏡のような表情を見せてくれる山と向き合い、眺めることで、まるでメディテーション(瞑想)のような充実感が得られます。

ダイナミックかつ多面的な魅力を見せてくれる妙義山を視界に独り占め!

刻々と変化する姿に心を奪われる。

妙義グリーンホテル&テラス絶景と非日常の体験に存分に浸る。

更に敷地内だけでなく、周辺の楽しみも豊富です。
車で約1時間以内の圏内にあらゆるレジャースポットや観光スポットが存在。年齢やグループの構成を問わずに、心ゆくまで遊び尽くせます。

ウォーキングや登山に最適な妙義山はもちろん、その麓にあるパワースポットの妙義神社、効能豊かな妙義温泉、様々なショップやアウトレット等が豊富な軽井沢、世界遺産に登録された富岡製糸場など、何日滞在しても飽きません。

また、春は近場の『森林公園さくらの里』など、桜の名所も多数。夏は妙義山・軽井沢・浅間山・鬼押し出し園などでのアウトドア、秋は眼前の妙義山や碓氷峠(うすいとうげ)が彩られる紅葉など、オールシーズン楽しめます。

更にペットと泊まれる「ペットテント」も2棟あり、大切な家族とともにリラックスできます。

グランピング場の外にもバラエティ豊かなレジャーが待つ。

妙義グリーンホテル&テラス自然と親しむだけでなく、人と人との関係を結びなおす場としても。

「抜群のロケーションに恵まれたグランピング場ですので、訪れたお客様には目に見えるもの、見えないものを含めて自然のパワーをたっぷり感じて頂きたいですね」と総支配人の古澤 忍氏は語ります。「素晴らしい“モルゲンロート”の瞬間の空気、古くから人々を癒してきた妙義温泉、群馬の豊かな食材を使ったBBQ、これら全てからパワーをチャージして、新たな日常にお帰り頂きたいと願っています」とのこと。

更に当初の予想以上に様々なゲストが訪れたため、思いもよらなかった楽しみ方をしている人々もいるそうです。
「女子会・卒業旅行・歓送迎会・社員旅行など、想定を超えたグランピングの魅力をお客様から教えて頂いています。BBQやキャンプを通じて交流すると、人と人との距離を一気に縮める効果があるようです。そんなコミュニケーションの場としてもご利用頂けており、望外の喜びを感じております」と話す古澤氏。

発想しだいで無限の楽しみ方ができるグランピング。ただ自然と親しむだけでなく、人と人とが向き合う場としてもお勧めです。

見る人の想いを様々に映し出す威容。

妙義グリーンホテル&テラスアウトドア・シーズンに向けてプランとサービスも充実。

本格的なアウトドア・シーズンを前にして、新たなプランや企画も準備中とのこと。
5月からは、妙義山を望みながらの爽快な「朝ヨガ」を実施。既に何度かトライアルで行っており、とても好評だそうです。

その他にも、周辺の多彩なレジャースポットを含めた楽しみ方は無限大。それでいて、妙義山の雄大な懐に抱かれながら「何もしない・何もない贅沢」に浸るのも一興です。

訪れる人々に、新たな自分に出会うきっかけを与えてくれる場所。ただ眺めるだけでもマインドフルネスな想いに浸れる妙義山と向き合って、心地よい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

何もしない・何もない贅沢にも浸ってみたい。

住所:群馬県富岡市妙義町菅原2678 MAP
電話:0274-73-4111(電話受付時間:9:00~19:00)
料金:1泊2食 15,000 円~(1名/1室4名利用時)
妙義グリーンホテル&テラス HP:https://www.accordiahotel.com/myogi/glamping/
写真提供:妙義グリーンホテル&テラス

東京からわずか2時間弱の絶景グランピング! たまには、何もない贅沢を。[妙義グリーンホテル&テラス/群馬県富岡市妙義町]

妙義山の「モルゲンロート」。曙光(しょこう)がまず尾根筋を照らし、赤く、鮮やかに山全体を染め上げていく。

妙義グリーンホテル&テラス日本離れした雄大な景観と、快適なアウトドア体験の両立。 

雄大な景色、野原を吹き渡る風、自然と存分に触れ合いながらのBBQ――そんなアウトドアの醍醐味に心惹かれながらも、準備の大変さや設備の不便さを気にしている方は多いかもしれません。

そんな気がかりを解消した上で、極上のアウトドア体験をかなえてくれる施設が群馬に誕生しました。
日本三大奇景のひとつ、妙義山の麓(ふもと)にオープンした『妙義グリーンホテル&テラス』。山水画を思わせる妙義山の絶景を望みながら、爽快な大自然の中で存分に寛げる「グランピング場」です。

グランピングとは、「グラマラス(魅惑的な)」と「キャンピング」を掛け合わせた造語。アウトドアの大きなハードルである不便さを解消して、充実した設備と至れり尽くせりのサービスにサポートされながら、自然の素晴らしさを満喫できます。

近年、全国各地にオープンしているグランピング場。その中でも際立った景観を誇る『妙義グリーンホテル&テラス』の魅力を、余す所なく探ってみました。

テントでありながらホテルのように快適な設備(「スタンダードテント」の内部)。

キャンピングトレーラーの最高峰として名高い「エアストリーム」も設置。

「ラグジュアリーテント」のパーゴラから妙義山を望む。

妙義グリーンホテル&テラス準備や後片付けに悩まされない極上のアウトドア体験。

「グランピング」の魅力は、充実した設備と行き届いたサービスにあります。
アウトドア・レジャーの一種でありながら、ホテル並みの快適さを実現。思い立ったら即サービスを受けられ、手ぶらで楽しめます。

『妙義グリーンホテル&テラス』も、もちろんこの快適さを実現。
テントやキャンピングトレーラー内にはベッド・テーブル・ダイニングセット・ドレッサー等の家具を設置し、冷暖房も完備しています。更に、これらの宿泊棟は広大な敷地の中にわずか10棟しかないという贅沢さ! 観光地にありがちな喧騒に悩まされることなく、週末や連休でもゆったりと寛げます。

ラグジュアリー・タイプの夕食BBQ。希望や連泊時の選択によってホテルでのディナーも可能。

目覚めの体に優しい朝食ボックス。爽快な空気と共に味わいたい。

妙義グリーンホテル&テラスアウトドア・グルメの良いところ取り! ケータリング感覚で楽しめるBBQ。

また、夕食はケータリング感覚で楽しめるBBQとなっています。アメリカ製のBBQグリル「ウェーバー」を使う本格派でありながら、準備や後片付けはスタッフにおまかせ! 「焼いて食べる」というアウトドアの醍醐味だけを、存分に楽しめます。

食材は上州牛や上州もち豚をはじめ、群馬産を基本に旬の野菜やデザートを提供。更に、それらに適したワインもオプションでつけられます(2019年4月中旬から実施)。メニューは季節ごとに変わるため、何度訪れても新鮮に味わえます。

妙義山の「モルゲンロート」を鑑賞した後の朝食は、焼きたてのパンと野菜たっぷりのスープやサラダがボックスで届けられます。爽やかな朝の空気の中で、かぐわしいコーヒーとともに味わえます。希望や天候によっては、夕食ともどもホテルでのバイキングやディナーに切り替えることもできます。

気になる入浴や洗顔は快適なシャワー棟で。

約1km離れたホテルの天然温泉を自由に利用できる(徒歩約15分/19:30〜21:30は送迎バスあり)。

バー併設のレセプション棟。チェックインやアウト、観光案内などのほか、ソフトドリンクやアルコールの提供も行っている。

妙義グリーンホテル&テラス曇りや雨でも快適! 妙義山というロケーションの恩恵。

また、天候やシーズンに左右されない快適さも、グランピングと『妙義グリーンホテル&テラス』の魅力です。

宿泊・入浴ともに充実した設備を利用でき、併設のホテルの設備も利用できます。更に少々の雨では損なわれない妙義山の魅力も、アウトドアの満足感を与えてくれます。

雲を纏い、雨にけぶる景色も、まるで日本画のような美しさ。森閑としたわび・さびはどんな天気でも失われません。時間や季節によって万華鏡のような表情を見せてくれる山と向き合い、眺めることで、まるでメディテーション(瞑想)のような充実感が得られます。

ダイナミックかつ多面的な魅力を見せてくれる妙義山を視界に独り占め!

刻々と変化する姿に心を奪われる。

妙義グリーンホテル&テラス絶景と非日常の体験に存分に浸る。

更に敷地内だけでなく、周辺の楽しみも豊富です。
車で約1時間以内の圏内にあらゆるレジャースポットや観光スポットが存在。年齢やグループの構成を問わずに、心ゆくまで遊び尽くせます。

ウォーキングや登山に最適な妙義山はもちろん、その麓にあるパワースポットの妙義神社、効能豊かな妙義温泉、様々なショップやアウトレット等が豊富な軽井沢、世界遺産に登録された富岡製糸場など、何日滞在しても飽きません。

また、春は近場の『森林公園さくらの里』など、桜の名所も多数。夏は妙義山・軽井沢・浅間山・鬼押し出し園などでのアウトドア、秋は眼前の妙義山や碓氷峠(うすいとうげ)が彩られる紅葉など、オールシーズン楽しめます。

更にペットと泊まれる「ペットテント」も2棟あり、大切な家族とともにリラックスできます。

グランピング場の外にもバラエティ豊かなレジャーが待つ。

妙義グリーンホテル&テラス自然と親しむだけでなく、人と人との関係を結びなおす場としても。

「抜群のロケーションに恵まれたグランピング場ですので、訪れたお客様には目に見えるもの、見えないものを含めて自然のパワーをたっぷり感じて頂きたいですね」と総支配人の古澤 忍氏は語ります。「素晴らしい“モルゲンロート”の瞬間の空気、古くから人々を癒してきた妙義温泉、群馬の豊かな食材を使ったBBQ、これら全てからパワーをチャージして、新たな日常にお帰り頂きたいと願っています」とのこと。

更に当初の予想以上に様々なゲストが訪れたため、思いもよらなかった楽しみ方をしている人々もいるそうです。
「女子会・卒業旅行・歓送迎会・社員旅行など、想定を超えたグランピングの魅力をお客様から教えて頂いています。BBQやキャンプを通じて交流すると、人と人との距離を一気に縮める効果があるようです。そんなコミュニケーションの場としてもご利用頂けており、望外の喜びを感じております」と話す古澤氏。

発想しだいで無限の楽しみ方ができるグランピング。ただ自然と親しむだけでなく、人と人とが向き合う場としてもお勧めです。

見る人の想いを様々に映し出す威容。

妙義グリーンホテル&テラスアウトドア・シーズンに向けてプランとサービスも充実。

本格的なアウトドア・シーズンを前にして、新たなプランや企画も準備中とのこと。
5月からは、妙義山を望みながらの爽快な「朝ヨガ」を実施。既に何度かトライアルで行っており、とても好評だそうです。

その他にも、周辺の多彩なレジャースポットを含めた楽しみ方は無限大。それでいて、妙義山の雄大な懐に抱かれながら「何もしない・何もない贅沢」に浸るのも一興です。

訪れる人々に、新たな自分に出会うきっかけを与えてくれる場所。ただ眺めるだけでもマインドフルネスな想いに浸れる妙義山と向き合って、心地よい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

何もしない・何もない贅沢にも浸ってみたい。

住所:群馬県富岡市妙義町菅原2678 MAP
電話:0274-73-4111(電話受付時間:9:00~19:00)
料金:1泊2食 15,000 円~(1名/1室4名利用時)
妙義グリーンホテル&テラス HP:https://www.accordiahotel.com/myogi/glamping/
写真提供:妙義グリーンホテル&テラス

【ゲストソープ】藍染め石けん「ふたえ」・20g (洗顔用)

思春期のニキビでお悩みの方や混合肌の方のスキンケアにお勧めの洗顔石鹸携帯サイズのゲストソープです。徳島県産の上質な藍からエキスを抽出し、贅沢に配合しました。少しシトラスを感じる爽やかな香りも人気の秘密です。<日本製>

藍染め石けん「ふたえ」20gゲストソープ商品画像

価格:864円(税込) ~

ふたえ20g商品トップ画像

◆ 藍染め石けん「ふたえ」20gの便利な携帯サイズ

大切なお客様をお迎えするときやちょっとしたお土産にピッタリのゲストソープ。
清潔と適度な洗浄と保湿を丁寧に考えたレシピだから、洗い上がりのお肌はふんわりサラサラになります。
額は脂ぎるのに、目元や頬、口元などがガサガサするというアンバランスなコンディションの方におススメします。
香りづけには肌にやさしい精油を3種類ブレンド(ラベンダー油、パチョリ油、リツェアクベバ油)し、スッキリとしたシトラスと花の香りがします。
潔い2層のデザインは、インテリアとしても喜ばれています。

◎ こんな方にご好評いただいています
 ・混合肌の方
 ・思春期のニキビにお悩みの方
 ・汗をかくと肌が荒れやすくなる方

◎ お勧めの季節 : 春・秋


◆ 「ふたえ」の厳選材料とこだわり製法

藍染め石けん「ふたえ」の厳選自然素材

洗浄力に優れたオリーブ油(洗浄・保湿)と肌をいたわるツバキ油(洗浄・保湿)をバランス良く配合し、更にホホバ油(保湿)、シアバター(保湿)を加えて、皮脂バランスの整いにくい肌をサポートする洗顔石けんに仕上げています。
香りづけの精油にリツェアクベバを加えることで、爽やかなシトラスを感じる香りとなりました。

※肌への刺激と環境を配慮し、合成界面活性剤・合成保存料・合成着色料・合成香料・鉱物由来成分・アルコールを配合していません。

※パーム油、ヤシ油については、東南アジアを中心としたプランテーションで子供などの不当な労働力の搾取によって生産されていないものを使用しています。

石鹸製造ではコールドプロセスを採用し、自然素材の持つデリケートな有効成分を極限まで活かしています。

選び抜いた植物素材のデリケートな成分を壊さずに石けんにするため、コールドプロセスを採用しています。
昔、欧米のお母さんたちが台所で石けん作りを行っていたころのクラシカルな製法で、油を煮立たせずに作ることが特徴です。
油の温度を上げないことで、特徴的な成分を活かした石けん作りが可能となります。

◆ お試しください

 ・軽いメイクなら、2度洗いでお肌に負担をかけずにクレンジングが可能です。
 ・すすぎには、体温より低いぬるいお湯か冷水をご使用ください。
  ふんわり柔らかなお肌に洗い上がります。

手作り石鹸の使用感は配合している植物油や自然素材の配合でコントロールしています。お好きな使用感の石鹸をお選び下さい。

「ふたえ」(化粧石鹸 洗顔石鹸)全成分:
オリーブ油、水、ヤシ油、水酸化Na、パーム油、ツバキ油、ホホバ種子油、シア脂、香料(ラベンダー油、パチョリ油、リツェアクベバ油)、アイエキス
重量:20g
生産国:日本
使用期限:製造より3年

※お肌に合わない場合は、ご使用を中止してください。
※藍の色がお肌や衣類などに染まることはありませんので、ご安心してご利用ください。
※市販の石けんより溶けやすくできておりますため、浴室でお使いの場合は3日に一度、風通しの良い日陰にてよく乾かしてお使い頂きますと、長持ちいたします。
※直射日光に長時間当たりますと溶ける場合がございます。日陰にて保存してください。


藍には免疫力を活性化させる働きがあります。



藍染めゲストソープ20gラッピング例

◆ プラス50円でリボンラッピングいたします

カート上の「ラッピングについて」という欄から「リボンラッピング 50円」を選択してご注文いただきましたら、
透明の袋に入れ、ブルーのサテンのリボンでラッピングをした状態でお届けいたします。
ラッピングが不要な方は「ラッピング不要 0円」を選択してください。

※この情報は実際のページと異なる場合がございますので、最新の情報は実際のページにてご確認ください。

【ゲストソープ】藍染め石けん「いちまつ」・20g (洗顔用)

スポーツをする方や、脂性肌の方にお勧めの洗顔石鹸の、便利な携帯サイズのゲストソープです。徳島県で栽培した良質な藍の葉から抽出したアイエキスをふんだんに配合した特別な洗顔石鹸です。スタイリッシュな市松模様で、インテリアとしても嬉しいデザインが人気です。<日本製>

いちまつ20gゲストs-プ商品画像

価格:864円(税込) ~

いちまつ20gゲストs-プトップ画像

◆ 藍染め石けん「いちまつ」の小さくて便利なゲストソープです

大切なお客様へのおもてなしやちょっとしたお土産にピッタリ。
清潔と適度な洗浄を大切に考えたレシピだから、洗い上がりのお肌はサッパリすべすべになります。
野外での活動が多い方の、埃や汚れの洗浄にも。
香りづけには肌にやさしい精油を4種類ブレンド(ラベンダー油、ビャクダン油、パチョリ油、パルマローザ油)し、軽やかな花の香りがします。
キリッとした市松模様のデザインは洗面所でひときわ存在感を放ち、インテリアとしても喜ばれています。


◎ こんな方にご好評いただいています
 ・脂性肌の方
 ・野外活動やスポーツの後の洗浄用として

◎ お勧めの季節 : 夏


◆ 「いちまつ」の厳選材料とこだわり製法

さっぱりタイプのいちまつに配合している自然素材

洗浄力に優れたオリーブ油(洗浄・保湿)をふんだんに配合し、更にカカオバター(保湿)をバランスよく加え、効果的に洗浄しつつ、洗いすぎによる皮脂の過剰分泌を防ぐ洗顔石けんに仕上げています。
香りづけの精油にパルマローザを加えることで、軽さと拡がりを持つ香りとなりました。

※肌への刺激と環境を配慮し、合成界面活性剤・合成保存料・合成着色料・合成香料・鉱物由来成分・アルコールを配合していません。

※パーム油、ヤシ油については、東南アジアを中心としたプランテーションで子供などの不当な労働力の搾取によって生産されていないものを使用しています。

石鹸製造ではコールドプロセスを採用し、自然素材の持つデリケートな有効成分を極限まで活かしています。

選び抜いた植物素材のデリケートな成分を壊さずに石けんにするため、コールドプロセスを採用しています。
昔、欧米のお母さんたちが台所で石けん作りを行っていたころのクラシカルな製法で、油を煮立たせずに作ることが特徴です。
油の温度を上げないことで、特徴的な成分を活かした石けん作りが可能となります。

◆ お試しください

 ・軽いメイクなら、2度洗いでお肌に負担をかけずにクレンジングが可能です。
 ・すすぎには、体温より低いぬるいお湯か冷水をご使用ください。
  ふんわり柔らかなお肌に洗い上がります。

手作り石鹸の使用感は配合している植物油や自然素材の配合でコントロールしています。お好きな使用感の石鹸をお選び下さい。

「いちまつ」(化粧石鹸 洗顔石鹸)全成分:
オリーブ油、水、ヤシ油、水酸化Na、パーム油、カカオ脂、ホホバ種子油、香料(ラベンダー油、ビャクダン油、パチョリ油、パルマローザ油)、アイエキス
重量:20g
生産国:日本
使用期限:製造より3年

※お肌に合わない場合は、ご使用を中止してください。
※藍の色がお肌や衣類などに染まることはありませんので、ご安心してご利用ください。
※市販の石けんより溶けやすくできておりますため、浴室でお使いの場合は3日に一度、風通しの良い日陰にてよく乾かしてお使い頂きますと、長持ちいたします。
※直射日光に長時間当たりますと溶ける場合がございます。日陰にて保存してください。



藍には免疫力を活性化させる働きがあります。

藍染めゲストソープ20gラッピング例

◆ プラス50円でリボンラッピングいたします

カート上の「ラッピングについて」という欄から「リボンラッピング 50円」を選択してご注文いただきましたら、
透明の袋に入れ、ブルーのサテンのリボンでラッピングをした状態でお届けいたします。
ラッピングが不要な方は「ラッピング不要 0円」を選択してください。

※この情報は実際のページと異なる場合がございますので、最新の情報は実際のページにてご確認ください。

実店舗販売先のご紹介

藍色工房手作り石けん販売店舗


【東京】

〒101-0051
東京都千代田区神田神保町3-19-1九段インテリジェントビル6階
(株)キャリアコンサルティング(これいい和セレクト)
tel.03-5214-6380

【WEB限定&数量限定 15% OFF】ゲストソープ(20g) 4個セット

藍染め石けんの可愛いゲストソープ4種をお得なセットにしてご案内。お試し用にもプレゼントにもお勧めです。

ゲストソープセット商品画像

販売期間:2019年04月13日 08時00分~2019年04月14日 23時59分
通常価格:3,456円(税込)
価格:2,937円(税込)

ゲストソープセットトップ画像

◆ WEB限定&50セット限定☆便利でかわいいゲストソープ4種セット

お試しにも携帯用にも便利な20gの小さな石けんを4種類一度にお楽しみいただけるセットです。
『にじいろジーン』出演を記念して15%OFF & WEB限定50セットのご案内ですので、品切れの際は販売終了となります。
お一人様1セット限りですので、どうぞお早めにご利用くださいませ。


特別ゲストソープセット商品詳細

<セット内容>
もののふ(20g)1個、いちまつ(20g)1個、ふたえ(20g)1個、紙ふぶき(20g)1個

<全成分>
「いちまつ」:オリーブ油、水、ヤシ油、水酸化Na、パーム油、カカオ脂、ホホバ種子油、香料(ラベンダー油、ビャクダン油、パチョリ油、パルマローザ油)、アイエキス
「ふたえ」:オリーブ油、水、ヤシ油、水酸化Na、パーム油、ツバキ油、ホホバ種子油、シア脂、香料(ラベンダー油、パチョリ油、リツェアクベバ油)、アイエキス
「紙ふぶき」:ツバキ油、水、パーム油、ヤシ油、水酸化Na、オリーブ油、ホホバ種子油、シア脂、香料(ラベンダー油、ビャクダン油、パチョリ油)、アイエキス
「もののふ」:オリーブ油、水、ヤシ油、パーム油、水酸化Na、ヒマシ油、シア脂、ホホバ種子油、香料(レモン油、ラベンダー油、フランキンセンス油、ペパーミント油)、アイエキス


お一人様1セット限りです。

※この情報は実際のページと異なる場合がございますので、最新の情報は実際のページにてご確認ください。

ハードストライクシルバーキーフック

シンプルながらこだわりの詰まったシルバーキーリング

  • 作り手はカスタムスーベニアショップROADとのコラボキーフックです
  • フック部分片側には「IRON HEART」
  • もう一方には「ROAD」のWネームが入ります
  • 元は棒状のシルバーを加工した非常に手の凝った作りです
  • フック部分は5mm、つなぎ目のリングは4mm、キーリング部分は3mmの作りで広がりづらい加工を施しています
  • 最下部に3個付いている2重リングのみステンレス製で錆びることなくガンガン使えます
  • シルバーの部分はハンマリングでザラっとした渋い仕様になっています
  • キーフックにありがちな脱落を防いでくれるフック形状です
  • 素材はシルバー925を使用
  • ※力を入れすぎると折れる可能性がありますのでご注意ください

時間をかけて紡いだ糸の先に、かけがえのない喜びが生まれる。[Sartoria Cavuto/石川県七尾市]

日本の建築美を感じる、こだわりのアトリエにて。

サルトリア カブート

日本海に突き出た石川県の能登半島。その中心に位置する七尾市の一角に、イタリア・フィレンツェ帰りのテーラー・甲 祐輔氏によるオーダースーツの名ブランド『Sartoria Cavuto(サルトリア カブート)』のアトリエがあります。後編では、イタリアでの修業時代をはじめ、甲氏の経歴をたどります。

【関連記事】Sartoria Cavuto/フィレンツェの仕立てを独自に進化させた、唯一無二の1着。

本場仕込みの技術とセンスが光る甲氏の仕立て。

サルトリア カブート城下町の風情を大切に残しながら、新たな風を吹き込む。

能登半島にあり、日本海に面した七尾市。甲氏はこの街で生まれ育ち、東京、イタリアでの生活を経て、再び戻ってきました。現在アトリエがあるのは、七尾駅から徒歩10分ほどの場所。駅前こそビルが立ち並び、交通量も多く賑やかですが、少し歩いて川を渡ると趣が変わり、風情漂う街並みが広がります。

特にメインストリートは『一本杉通り』と呼ばれ、情緒たっぷり。登録有形文化財にも指定されている古民家が軒を連ね、かつて城下町だった歴史を今に伝えています。

近年は、甲氏と同世代の若手たちが、古い町家や蔵を改装して雑貨屋やカフェ、飲食店をオープン。歴史ある建物を大切に残し、生かしていこうという動きが広まっています。築130年の古民家をリノベーションした甲氏のアトリエも、その一翼を担っているといえるでしょう。

七尾駅から少し歩くと、大きな川が流れています。

アトリエまでの道中にある、通称『一本杉通り』。

かつて城下町だった歴史が今に息づく街並み。

古風な佇まいで、街に溶け込んでいるアトリエ。

港町でもあり、少し歩けば日本海が広がります。

サルトリア カブート夢を追い求め、七尾から東京、そしてフィレンツェへ。

甲氏がアパレルの世界に惹かれたのは、高校生の頃。当初はモード系の洋服に興味を持ち、休日は金沢へショップ巡りに出かけていました。しだいに都会への憧れと、将来はデザイナーになりたいという夢が膨らみ、卒業後は東京の服飾専門学校へ進学。モード系デザインの勉強を進めていましたが、2年経った頃、その興味が大きく転換する出合いがありました。

「東京でもショップ巡りをしている中、ある日何気なく入った古着屋が、とてもお洒落で。モードなものもクラシックなものも置いてあったのですが、特にクラシックなスーツのジャケットが目に留まり、興味を惹かれました」と甲氏は振り返ります。そこから店長と話したり、雑誌などで掘り下げて調べたりするうちに、イタリアスーツの仕立てに魅了されていった甲氏。「イタリアの名立たるサルトリアの仕立てほど格好良いものはない!」と、デザイナーからテーラーへと夢が変わりました。

そして、服飾専門学校を卒業して2ヵ月後の2003年5月、甲氏は単身イタリア・フィレンツェへ。「本当はナポリ仕立てに惹かれていたのでナポリに行きたかったのですが、以前旅行でフィレンツェを訪れた際、治安の良さや、小ぢんまりとした街の規模、歴史、雰囲気が良いと感じたので、まずはフィレンツェに行くことにして。とりあえず最初の1年間は現地の語学学校に通う手続きをし、日本を発ちました」と甲氏。

卒業間近でサルトの世界に一気に魅了された甲氏。

サルトリア カブート偶然が重なりスタートした、名門工房での修行の日々。

フィレンツェに渡ると、毎日午前中は語学学校、午後は街を散策してウィンドウショッピングを楽しむ日々。そんな中で2ヵ月が経った7月のある日、1軒のサルトリアと出合います。

「現地の仕立て屋はマンションの一室でやっているような店が多くて、偶然通りかかるということはないんです。でもこの店は路面店で、入りやすい雰囲気。窓から店内を覗くと洒落たスーツや小物が並んでいるのが気になり、足を踏み入れました」と甲氏。その店こそ、世界に誇るイタリア・サルト界の名店『LIVERANO&LIVERANO(リヴェラーノ&リヴェラーノ)』だったのです。

商品を見て回り、ネクタイを3本購入したところで、意を決した甲氏。まだ片言のイタリア語を駆使し、唐突ながら「ここで働きながら勉強させてほしい」とスタッフに切り出しました。すると、店主のアントニオ・リヴェラーノ氏が現れ、幸運にも翌日から雇ってもらえることに。この即決は、実はその頃、同じく見習い志望で熱心にメールを送り続けていた日本人男性がおり、その人物と勘違いされたことに始まります。ただ、誤解は翌日すぐに解消。それでも甲氏が採用されたのは、真摯な態度に店主が胸を打たれたからに他なりません。
工房では60歳前後のテーラー4名ほどが働いており、仕切っていたのは、ナポリ郊外カゼルタ出身の、フランチェスコ・グイーダ氏。2年に1度開催される、イタリア中の州の代表が参加する仕立てのコンクール『フォルビチドーロ(金の鋏賞)』にて、2006年度に優勝した名サルトです。甲氏が入ってからは、彼がつきっきりで一から仕込んでくれました。「本当に基礎の基礎、例えば裁縫の際に中指につける指貫の使い方から。ベテラン職人というと厳しくて堅物なイメージがありますが、フランチェスコは優しい人柄でしたし、『見て学べ!』ではなく説明しながら丁寧に、少しずつステップアップする形で教えてくれました。おかげで、毎日工房に行くのが楽しみでしたよ」と甲氏は話します。

しかも、始めは端切れを使ってひたすら練習の日々……と思いきや、決してそんなことはなかったそうです。「初っ端から実際にお客様に納品するスーツの製作工程の中に入らせてもらい、実践しながら学ばせてもらいました。いつも練習だけど本番という(笑)。恵まれた環境でしたね」と甲氏は言います。

また、休日もフランチェスコ氏の自宅に招かれ、彼が個人的に受注していた仕事の手伝いに従事。そこで包み隠さず教えてくれる彼から、『LIVERANO&LIVERANO』では用いることがないナポリの技法や、様々な縫製の技術を学びました。「多種多様な経験と技術を持つフランチェスコから色々と教われる環境で、もっと彼から技術を習得したいという思いが膨らむ中、いずれはナポリへ行きたいという当初の思いは、自然と頭から離れていきました」と甲氏。

突然始まった名店での修行は、それから実に7年間にも及びました。

偶然の巡り合わせで始まった修行が現在の糧に。

文字通り一から全てを仕込んでもらいました。

重みがあり美しく仕上がる現地のアイロンは今も必需品。

サルトリア カブートフィレンツェで自身のサルトを開き、故郷へ錦を飾る。

あらゆる技術をマスターした甲氏は、『LIVERANO&LIVERANO』に入って約7年後の2010年、ひと足先に退職していたフランチェスコ氏を追って同店を退職。その後は彼の新たな職場で仕事を手伝い、大手アパレルのビスポーク部門にも約2年勤務しました。また、並行して個人的なオーダーも増えていき、合間を縫って日本に帰国すると、噂を聞きつけた日本人客からも依頼が来るように。

そして2012年、満を持して独立を果たし、自身のブランド『Sartoria Cavuto』を立ち上げたのです。そこから3年ほどフィレンツェで店を営み、帰国したのは2015年のことでした。

「実は当初の計画では、10年ぐらいイタリアで修業を積んだら帰国して、東京に出店しようと考えていたんです。でも、フィレンツェで生活する中で、価値観も変わってきて。あの街には、本当に古い建物が、昔のままの姿で残っているんですよ。地図も昔と全然変わっていませんし。そんな環境で暮らすと、体感的に古いもの、歴史あるものの良さを知り、惹かれるようになるんですよね。それこそ高校生の頃は田舎が嫌で、大都会・東京に憧れていたのに。そうやって古き良きものを大切にする街を好きになると、まさに七尾ってそういう街だということに気付いて(笑)今にいたります」と甲氏は語ります。

若い頃は何の思い入れもなかったという、古民家が軒を連ねる七尾の街並み。そこに、価値を感じるようになったことで、甲氏は晴れて故郷に凱旋することとなったのです。

広々とした空間は、時間の流れもどこかゆっくり。

名刺には石川県輪島市で作られる、紅花入りの和紙を使用。

壁には製作中のスーツがずらりと並んでいます。

サルトリア カブート時間をかけて丁寧に、喜びや感動を生む1着を仕立てる。

『Sartoria Cavuto』を立ち上げて7年。甲氏の仕立てに魅了された者は国内外に数知れず、ファンは増え続けています。甲氏曰く、「手縫いにこだわって一つひとつ丁寧に仕立てるため、どうしても1年半程かかるような状況なのですが、たくさんのお客様にオーダーいただき有難いですね。今は24時間いつでも買い物ができて、何でもすぐに手に入る便利な時代。だからこそ、逆にお客様方は、お金を払ってもすぐには手に入らないものに価値を見出してくださったり、待つ喜びを感じてくださったりしているようです」。

今後も「規模を大きくしたいなどとは思わず、自分の手で一つひとつ、丁寧なものづくりをやっていきたい」という甲氏。今日も七尾の街の片隅で黙々と、待つ楽しみ、所有する喜びを感じられる一着を、静かにゆっくりと作り上げています。

1981年石川県七尾市生まれ。東京の服飾専門学校を卒業した2003年、テーラーを志し、イタリア・フィレンツェへ。名店『リヴェラーノ&リヴェラーノ』にて、師であるFRANCESCO GUIDA(フランチェスコ グイーダ)氏の元、約7年間修行。後に、フランチェスコ氏が移籍した大手アパレルのビスポーク部門にも、師を追って約2年勤めた後、2012年に独立。『Sartoria Cavuto』を立ち上げた。2015年には帰国し、故郷に工房を開設。フィレンツェスタイルをベースに、甲氏ならではの技とセンスに溢れた一着を求め、国内外から依頼が絶えない。

住所:〒926-0808 石川県七尾市木町19-1 MAP
E-mail:cavutosartoria@gmail.com

新ブランド to she

 

4月に入ったというのに、ビックリするほど寒いですね雪の結晶バイキンくん

早く暖かくなってきて欲しいものです、、、

 

 

 

さて、レディース館に新ブランドが仲間入りしましたクラッカー音譜

 

 


オシャレな帆布バッグです恋の矢

軽くて持ちやすく、シンプルで合わせやすく

なんといっても帆布は丈夫なんですキラキラ

 

 

 

大きさは2種類

カラーは4色で、キナリ、グレイジュ、カーキ、ピンク

となっておりますラブラブ

 

ts001 帆布バッグ(大)\12,960(税込)

ノートPCがすっぽり入っちゃうくらいの大きさですOK

ショルダー付きです

 

ts002帆布バッグ(小)\9,720(税込)

 

コロンとしていて可愛いです音譜

マチがしっかりしていて

お財布、携帯、ハンカチ、ポーチ、ペットボトルくらいは

余裕で入っちゃいますOK

 

 

 

シンプルにみえて前ポケットが

少しアシンメトリーになっているのがポイントです上差しキラキラ

 

 

 

倉敷はジーンズ以外にも帆布も有名なので

倉敷のお土産としてもオススメです合格

 

 

是非、倉敷にお越しの際には

当店にお立ち寄り下さいませラブラブ

 

お待ちしております目音譜

 

 

 

 

 

 

まず伝えたい「木は食べられる」という事実。杉でつくったケーキに乗せた思いとメッセージ。[LIFULL Table Earth Cuisine/東京都千代田区]

小麦粉は使わず、杉のパウダーとアーモンドプードルで仕立てた「Eatree Cake~木から生まれたケーキ~」。

ライフルテーブル/アースキュイジーヌプロジェクトの起点は、奥多摩の森を舞台にした「木を食べる」野外レストラン。

地球のため、未来のため、持続可能な食を考える――。それは単なるお題目ではなく、現代に生きる私たちすべての、危急の問題となっています。乱獲により年々漁獲高を減らす水産資源、高齢化が顕著な農林業、環境破壊やフードロス。そんな数々の問題へ切り込む第一歩として2018年10月、奥多摩の森を舞台に、LIFULL Table Presents「地球料理‐Earth Cuisine‐」プロジェクト第一弾「Eatree Plates」と銘打った野外レストランイベントが開催されました。

【関連記事】持続可能な社会を叶える未来へのひと皿。「間伐材」を味わうレストラン「Eatree Plates」開催。

プロジェクトを企画したのは、「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げる住生活情報サービス運営企業(株)LIFULL。地球上でまだ光が当たっていない素材にフォーカスし、未来を見据えた食材の探求を目的としたこのプロジェクト。今回テーマに選ばれたのは、日本全国の山林で問題となっている間伐材でした。
奥多摩の森の中という環境、料理を担当した田村浩二氏のクリエイション、そして「木を食べる」という大胆なアプローチにより、イベントは参加者の心を動かし、社会への問題提起を果たし、喝采とともに幕を下ろしました。しかしプロジェクトはそれで終わりではありません。より多くの人に「Eatree Plates」の世界観を伝え、より多くの人の考えるきっかけをつくる。そんな思いのもと、間伐材である杉を使った前代未聞のパウンドケーキ「Eatree Cake~木から生まれたケーキ~」を世に送り出したのです。

ケーキづくりは「地球料理-Earth Cuisine-」を通して「自身の視野も意識も変わりました」と語る田村浩二氏が担当。そこでそんな田村氏と、同プロジェクトのチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めるLIFULL川嵜鋼平氏の話を軸に、この「木のケーキ」の意義と魅力を考えてみましょう。

「LIFULL Table Earth Cuisine」プロジェクトの第一弾は間伐材を食べる「Eatree Plates」。

森の中で木のフルコースを食べる稀有なる体験。会場を照らす照明も間伐材でつくられた。

一品目は木のパウダーを使った「樹皮のスナック」。木の幹を器にしたプレゼンテーションで。

屋外キッチンで腕を振るう田村氏。その飛び抜けた発想と技術はゲストを唸らせた。

杉のパウダーをベースにポルチーニ茸や昆布出汁を合わせた「木と土のコンソメ」。

3品目の「牡蠣のポシェ」。牡蠣にニョッキと杉パウダーを合わせ、海老をベースにしたソースで味わう。

ローストした鳩に、松茸、木のパウダーで作ったシート状のチュールをあしらった「鳩のロースト 薪仕立て」。

デザートには杉と檜、ラベンダーの香りをつけた「大地のブランマンジェ」が登場した。

ライフルテーブル/アースキュイジーヌプロジェクトの仕掛け人が、木のケーキに込めたメッセージ。

日本の国土の約3分の2は森。そしてその森の約40%は人工林。この人工林は間伐をしないと、環境が悪化してしまう。しかし間伐した木材の行き場はない。ならば新しい使い道として食べてみてはどうか。それが、「Eatree Plates」の出発点でした。

「手付かずの問題を、可能性に変える。それが弊社のコーポレートメッセージ達成への方策でした。そしてその解決を、誰しもに身近で、楽しい“食”に求めました」と、LIFULLの川嵜氏。「地球料理-Earth Cuisine-」プロジェクトのチーフ・クリエイティブ・オフィサーとして、間伐材の問題に、食べるという方向から挑みました。

「食とは、味だけではなく五感で感じるもの。本物の森林で木を口に入れるという、いわば内外から木を感じる森林浴は、強い印象を残せると思いました」川嵜氏が目指したのは、“木を食べる”というインパクトを起点に、やがて環境問題へ目を向けてもらうこと。つまりただおいしい食事を楽しむのではなく、「Eatree Plates」の世界観を共有することを目標にしていたのです。そしてその世界観をさらに広げるため、次なる一手としてケーキの開発に着手したのです。

「もちろん“木を食べる”ということに、多少の抵抗はあると思います。しかし『杉ってどんな味なんだろう?』という疑問を持たれたら、とりあえずこのケーキをお試し頂ければと思います。田村シェフは小さなパウンドケーキのなかに、ギュッと森を閉じ込めてくださいました。その感覚を初体験してください」田村氏と意見を交換しながら完成した「Eatree  Cake」をそう評する川嵜氏。

さらに川嵜氏はこのケーキの意義を「このEatree Cakeには、1本あたり約20%木が使われています。そして木の約70%は可食部分。つまり“木は食べられる”という事実の周知と同時に、間伐材消費という実際のソリューションにもなっているわけです」と語りました。世にも珍しい、木のケーキ。その存在を知り、実際に食べることは、そのまま私たちの地球と未来へと繋がるのです。

サステナブル(持続可能)な食の探求を目指すチーフ・クリエイティブ・オフィサーの川嵜氏。

「木のケーキ」はインパクトだけではなく、間伐材問題の具体的な解決策としても期待される。

「Eatree Cake」は期間限定で麹町「LIFULLテーブル」でも販売され好評を博した。現在はECサイトでのみ販売中。(店頭販売は終了)

ライフルテーブル/アースキュイジーヌおいしさか、メッセージか。名シェフが苦心の末に出した結論とは。

「最初は困惑しました。木を使った料理は、自分でもはじめての挑戦でしたから」奥多摩で開催された「Eatree Plates」をそう振り返る田村氏。しかし見事に木のフルコースをつくりあげた経験は、自身の意識にも大きな変化を生んだといいます。「林業の問題を知ると同時に、大きな気づきがありました。それは環境や道徳というだけではなく、何よりもまず“木は食べられる”というシンプルな事実です」。

そんな気づきを胸に、次なるハードルであるケーキづくりに挑んだ田村氏。もちろんそれは簡単な道ではありませんでした。「料理人として、おいしさの追求はもちろん大切。しかし今回もっとも伝えたかったのは、“木は食べられる”という事実。食材としての“木”のストーリーを伝え、まず知ってもらうことが大きな一歩になると考えました」そう語る田村氏。そして伝えることを第一に考えた結果、何よりもまずわかりやすい形であることを念頭に開発に着手したのだといいます。

田村氏の頭にあった着地点は、最初のひと口で“木を食べている”と伝わり、かつ香りの余韻も“木”で終わること。そこで通常はコーンスターチを使う部分を、杉からつくるウッドパウダーに置き換えました。その含有量は実に20%。しかし杉のパウダーは、舌に残り、ともするとザラつきを感じさせてしまう。ならば全体をしっとりとした食感に仕上げることで、ザラつき自体を楽しませよう。また、杉自体は香りは良いものの、ケーキにしては重さがあり過ぎる。柑橘の香りで軽やかさを演出してはどうか。杉の苦味をもっとも引き立てる甘さのバランスはどこか……。

田村氏の試行錯誤は続きました。元ミシュラン星付き店のシェフである田村氏にとって、単に“おいしいケーキ”をつくるのは難しいことではないのかもしれません。しかし、田村氏の頭にあるのは、おいしさ以上に大切な“伝える”ということ。「たとえ味に賛否両論が出ようとも、ただ“おいしいものを食べた”ではなく、“木を食べた”という印象を刻みたかったんです」。

持続可能な水産資源を考える「Chefs for the Blue」への参画など、積極的に食と未来を考える田村氏。

味とメッセージ性の両立を、見事なバランスで実現したパウンドケーキ。

ライフルテーブル/アースキュイジーヌこれが木の味! 前代未聞の「木のケーキ」、ぜひお試しを。

シェフの思いと、LIFULLのメッセージを乗せて完成した「Eatree Cake~木から生まれたケーキ~」。ひと口食べると、力強い木の香りが口中に広がります。しかしその味わいは、しっとり水分を含んだ上質なケーキ。その食感とほのかな苦味、複雑な香りを楽しみながら嚥下すると、口中に木ならではの名残とともに、また森の香りが広がります。

目を閉じて味わえば、大げさではなく本当に森林浴の風景が浮かぶような力強い木の香り。ケーキとしてのおいしさと、“木を食べている”という事実が、見事なバランスで成り立った一品に仕上がっているのです。それはおそらく誰しもが経験したことのない、未知なる味。そして長く記憶に刻まれるような、深みある味。それは背景にあるストーリーとメッセージを知ることで、さらに印象深くなることでしょう。

この「Eatree Cake~木から生まれたケーキ~」は現在、ECサイトにて限定販売中。地球を思い、未来を考える第一歩として、そしてシンプルに「木ってこんな味」と知る経験として、ぜひお試しください。そして味わったケーキの感想と間伐材の問題を、ぜひ身近な方と話し合ってみてください。

「食べることで社会と繋がる、食べることで環境を考える。そんなケーキになりました」と語る田村氏。

「Eatree Cake~木から生まれたケーキ~」はLIFULL TableのECサイトで限定販売中。

住所:東京都千代田区麹町1-4-4 1F MAP
電話:03-6774-1700
LIFULL Table HP:https://table.lifull.com/

ケーキの予約はこちらhttps://table.lifull.com/eatreecake/?nx_id=table_top_eatreecake

開店わずか2ヶ月でミシュラン1つ星を獲得したフレンチレストラン「Tirpse」元シェフ。 世界のベストレストラン50のDiscovery seriesアジア部門選出、 ゴーエミヨジャポン2018期待の若手シェフ賞受賞。 持続可能な魚食を広める活動「Chefs for the blue(シェフズ・フォー・ザ・ブルー)」の 参画メンバーであり、複数の事業を手掛ける事業家、経営者としても活躍。 .science株式会社 取締役、Tanpan.CO事業開発部 執行役員。

花見の名所から穴場まで。時代を超えて受け継がれる、人と桜の物語。[2019年春、桜の旅。/人と桜]

例年4月中旬から下旬に見ることができる「遊行柳(ゆぎょうやなぎ)」と桜の共演。2本の柳の木のうち玉垣に囲まれている方が「遊行柳」で、何代にもわたって大切に植え継がれている。

人と桜文化や研究に寄り添った桜景色。その尊さを今に残す美しき風景。

満開の桜を仰ぎ見る時、あるいは、舞い散る花びらを手のひらにおさめる時、誰にでもひとつは桜にまつわる思い出が浮かぶのではないでしょうか。明るく楽しい記憶もあれば、切ない出来事が想起される、という人もいるかもしれません。2019年のお花見特集、最終回は、人と桜が寄り添い紡いだ物語と、人がつくり上げた優れた桜景色にスポットを当てます。桜に思いを寄せることで生まれた文化や祈り、決意。そしてそこから始まり時を経て、今を彩る素晴らしい風景をご覧ください。

かつては奥州街道の宿駅として栄えたという栃木県那須郡那須町。ゆったりとした時間が流れる山間にある『鏡山温泉神社(上の宮)』の参道脇でひっそりと葉を揺らすのは、「遊行柳(ゆぎょうやなぎ)」です。室町時代より語り継がれる逸話が残されたこの柳の木は、能楽や謡曲の題材となり、西行や与謝蕪村、松尾芭蕉らが感銘を受け作品を残すなど、見る者の心を掴んで離さない不思議な魅力を宿しています。春になると隣に植えられた桜が開花し、柳の葉の新緑や周囲の田んぼの風景と相まって、いっそう情緒ある雰囲気に。時代を超えて多くの人々の琴線に触れ、記憶に残り、愛され続ける、一度は見ておきたい絶景です。

生涯で約40万点もの植物標本を収集し、新種や新品種など1,500種類以上の植物を命名した植物学者の牧野富太郎氏が、最も好んだ植物は桜だったといいます。その思いは牧野氏が故郷の高知県高岡郡佐川町に「ソメイヨシノ」の苗を寄贈したエピソードからも知ることができ、その思いに応える形で、桜を植樹し、牧野氏の名前を冠して誕生した『牧野公園』は、知る人ぞ知る花見スポットです。標高200.7mの『古城山』の山腹に位置する園内には現在24種類の桜が植樹され、3月下旬から順次開花し山肌を鮮やかに染め上げます。自然の偉大さ、尊さを感じられる、稀代の植物学者が愛した桜の数々は必見です。

【関連記事】時代を超えて人々の琴線に触れ、記憶に残る、柳と桜が織り成す美の共演。
【関連記事】日本植物分類学の基礎を築いた、牧野富太郎氏ゆかりの桜と出会う。

園内には「オオシマザクラ」、「センダイヤザクラ」、「ワカキノサクラ」など、牧野氏が命名した品種も。

人と桜祈りの形が具現化された、温かな思いが宿る桜の名所。

人生の節目に、思いを込めて行う植樹。自身や近しい者への祈りを木々に託し、その成長を見守るということは、過去の人々にとっても大きな意味を持つものだったのでしょう。毎年4月、山間に「桜の雲海」と称される桜の絶景が広がる『不動尊一心寺』の桜も、そのひとつです。初代住職が病気がちな奥様の快気を願い桜の木を植えたのが始まりとされ、そんな温かな思いを体現するかのように、現在では希少な品種を含む約15種の桜が優しく咲き誇り、多くの人々の目を楽しませています。

神奈川県鎌倉市に位置する『鶴岡八幡宮』の参道「段葛(だんかずら)」も、夫の妻への思いが結実した、愛の結晶とも呼べる場所です。鎌倉幕府の初代征夷大将軍、源頼朝(みなもとのよりとも)が、妻・北条政子の安産を祈念して自ら指揮をとり建設したとされ、1918年より少しずつ桜の木が植えられてからは、県内有数の花見の名所としても人気を集めています。2014年から2016年には整備工事が行われ、177本の若木が新たに植樹されました。ふたりの絆を祝福するかのように咲く若い桜の姿もまた、新たな魅力に溢れています。

【関連記事】薄紅色や淡黄色、緑色など、色とりどりのヤエザクラが埋め尽くす「桜の雲海」。
【関連記事】武家源氏の守護神らしさに満ちた、栄華極まる花道を散策する。

参道から境内を望む。谷間の風に乗り舞い上がる桜吹雪もまた儚く美しい。開花の時期には「ぼたん桜 雲海祭り」も開催。

葛石(かずらいし)を積み周囲より一段高くなっている「段葛」。現代では若宮大路の『二の鳥居』から『三の鳥居』までの約500mを指す。

人と桜故郷への思いを込めて植樹した桜が、今年も華麗に咲き誇る。

生命力溢れる若木に故郷の繁栄を重ね、植樹したという物語も各地に残されています。長野県伊那市の『高遠城址(たかとおじょうし)公園』の桜の木は、1875年、荒れ果てた城跡をなんとかしたいと考えた旧藩士たちが、高遠藩が管理していた「桜の馬場」より木を移植したことが始まりとされています。地域の固有種である「タカトオコヒガンザクラ」をはじめ、4月上旬から中旬にかけて約1,500本の桜が開花し、その美しさは「天下第一の桜」と称されるほどです。

4月上旬から中旬にかけて、「一目千本桜」の名にふさわしい景色が広がるのは宮城県柴田郡の『白石川』の堤沿いです。1923年、東京で成功を収めていた大河原町出身の実業家、高山開治郎氏が故郷のためにと、約1,000本の桜の苗木を植え込んだことが始まりとされ、その桜は樹齢約90年となった今も見事な花を咲かせます。温かな思いと時間が築き上げた桜の絶景は、時を重ね、新たな世代へと受け継がれてゆきます。(文中には諸説ある中の一説もございます)。

【関連記事】淡い紅色の桜が視界を埋め尽くす。「天下第一の桜」と称される絶景がここに。
【関連記事】ある実業家が故郷を思い植樹した桜が、時代を超えて地域を豊かに彩る。

城跡内に架かる『桜雲橋(おううんきょう)』の眼下に広がる「タカトオコヒガンザクラ」。小振りで淡く赤みを帯びた花弁は愛らしく上品な佇まい。

桜並木と『白石川』、蔵王連峰が絶妙に調和した『韮神堰(にらがみぜき)』付近の風景。現在は約1,200本の桜を見ることができ、開花時期に開催される「おおがわら桜まつり」は多くの人で賑わう。

美しい自然と人間が交錯し、交響してきた瀬戸内の島々に活力を取り戻す。[瀬戸内国際芸術祭2019/瀬戸内海]

春・夏・秋の3シーズンにわたって開かれる瀬戸内×現代アートの祭典(リン・シュンロン(林舜龍)「国境を越えて・海」/Photo:Yasushi Ichikawa)。

瀬戸内国際芸術祭2019瀬戸内の文化と魅力を映して、世界へ魅せる。

さんさんと降りそそぐ陽光。それを穏やかに照り返す凪いだ海。“内海”と呼ぶにはあまりに広大な水面に浮かぶ島々と、そのひとつひとつに息づく独自の文化――そんな珠玉の宝石箱のような瀬戸内で、今年も3年に一度の芸術祭が開かれます。

『瀬戸内国際芸術祭2019』。それぞれが特別な個性を放つ瀬戸内の島々と、それらを繋ぐ港などを舞台に、国内外から多数のアーティストが参加。色とりどりの現代アートが島々の歴史や文化を映し出しつつ、それらの再生と継承を謳います。

ただ外からアートを持ち込むのではなく、瀬戸内という地域と、そこで育まれた文化や歴史と協奏。さらにそこに住まう人々とも響きあい、瀬戸内の魅力を魅せてくれます。

個性豊かな現代アートに惹かれて、世代や地域を超えた人々が集う。すべてが協奏して地域の再生につなげる(瀬戸内国際芸術祭2016の様子/Photo:Shintaro Miyawaki)。

テーマは「海の復権」。人が訪れる“観光”を、島の人々の“感幸“にする(ジャウメ・プレンサ「男木島の魂」/Photo:Osamu Nakamura)。

瀬戸内国際芸術祭2019無数の歴史がきらめく瀬戸内の復権を。

『瀬戸内国際芸術祭』の一貫したテーマは、「海の復権」です。美しい自然と人々が共存してきた瀬戸内の島々に活力を取り戻し、瀬戸内が地球上のすべての地域の「希望の海」となる――それが目指す目標だそうです。

そのために欠かせないのが、訪れる人々の“観光”が島の人々の“感幸“となること。それを象徴するコンセプトが、「アート・建築」「民俗」「生活」「交流」「世界の叡智」「未来」「縁を作る」の7つです。いずれも瀬戸内の島々と人々が育んできた遺産を、未来に繋げることを目的としています。

豊島の唐櫃岡に設けられた半屋外のレストランで、島の女性達と丸ノ内ホテルのシェフが協働(安部良氏「島キッチン」/Photo:Osamu Nakamura)。

直島に暮らす人々や、島を訪れた人々の憩いの場とすべく約130本の桜を植樹。一時の“展示”に留まらず、未来への遺産となる(安藤忠雄氏「桜の迷宮」/直島・ベネッセハウス周辺/Photo:Yasushi Ichikawa)。

瀬戸内国際芸術祭2019季節と共に移りゆく、めくるめくアート。 

『瀬戸内国際芸術祭2019』は、大きく3つの会期に分かれています。
特定の会期にしか鑑賞できないアートや、特定の季節にしか行われないイベントもあるので、是非すべての会期に訪れてみたいものです。

まずは「ふれあう春」。4月26日(金)~5月26日(日)の31日間で、命が目覚めて華やぎはじめる春に、瀬戸内とそこを訪れる人々の交流がスタートします。

そんな始まりの季節にふさわしい展示が、女木島を舞台とした“「島の中の小さなお店」プロジェクト”。総勢8名のアーティスト達が、地元の旅館を活用したお店を開き、カフェ・ヘアサロン・的屋・卓球場など、様々な形でゲストを迎えます。

実際に利用したり体験したりできる、参加型のアート。あなたも瀬戸内の一員となって、その風土や空気に触れてみてはいかがでしょうか?

また、上記のアートは全シーズンを通じて展示されますが、春にしか見られない作品もあります。
まずは沙弥島を舞台とする“ピボット”。マデライン・フリン氏とティム・ハンフリー氏の共作で、会話ができるAI搭載のシーソーで遊びながら、与島地区5島の昔話が聞けます。

さらに、金氏徹平氏による“S.F(Smoke and Fog)”。高松の屋島と、そこから望む瀬戸内の風景に着想を得た、大型看板型の写真作品等によるインスタレーションを展示します。

使われていない倉庫を活用した、シアター仕立ての絵画と映像によるインスタレーション(依田洋一朗氏「ISLAND THEATRE MEGI『女木島名画座』」/Photo:Yasushi Ichikawa)。

瀬戸内国際芸術祭2019新たな作品が続々と登場。どの期間も見逃せない。

次の「あつまる夏」は、7月19日(金)~8月25日(日)までが会期。陽光きらめく瀬戸内の魅力が、ひときわ高まる38日間です。

ここで初めて登場するのが、高松港の北浜地区に展示される“北浜の小さな香川ギャラリー 空間デザイン”。建築家の家成俊勝氏と赤代武志氏による『ドットアーキテクツ』の作品で、「瀬戸内の地域資源」に焦点を当てています。伝統文化の香川漆芸や、高松市特産の銘石・庵治石(あじいし)などを用いたアートで、瀬戸内の地域資源の魅力を現代アートによって掘り起こします。

最後の会期は「ひろがる秋」。9月28日(土)~11月4日(月)の38日間にかけて、有終の美を飾ります。
この時のみ見られる作品は、大島を舞台とするクリスティアン・バスティアンス氏の“大切な貨物”。映像インスタレーションとライブ・パフォーマンスによって、かつて大島に強制移住させられたハンセン病患者達の物語を再生し、人間の尊厳を問いかけます。複雑で重層的な視覚効果によって、社会構造を露わにする氏の作風が、目をそらしてはならない歴史を浮かび上がらせます。

このように、瀬戸内の様々な側面をアートによってクローズアップ。見て、触れて、参加するごとに、あなたの中に様々なものを残すでしょう。

約200年前に築かれたとされる、小豆島特有の“猪鹿垣”を再築。前回2016年からの展示で、今回は新たにピラミッド型の石積みを構築する(齋藤正人氏「猪鹿垣の島」/Photo:Yasushi Ichikawa)。

瀬戸内国際芸術祭2019多種多様な文化と風土を、アートによって浮かび上がらせる。

『瀬戸内国際芸術祭』の魅力は、瀬戸内の美しい風景とそこに配されたアートを鑑賞しながら、独自の文化や歴史に触れられることです。個性あふれるアート達が映し出すのは、そこで生きてきた人々と、その暮らしから紡ぎだされた有形無形のもの。風土も成り立ちも異なる島々を巡るたびに、瀬戸内という土地の魅力が心身に染み渡っていきます。

また、瀬戸内に住まう人々との交流も醍醐味。著名なアーティストや、特定の作品を目当てに訪れた人も、「島の人達と話せたのが一番楽しかった!」という声を残して帰っていくことが多いそうです。
まさに自ら参加して、瀬戸内という土地の一員になれるイベント。お遍路さん文化の“お接待”が根付いている瀬戸内で、温かなホスピタリティに送迎される体験も、単なるアート鑑賞以上の満足感を与えてくれます。

これも瀬戸内の“資源”の一側面。空き缶やペットボトルなどのゴミや、家庭の不要品を集めてつくったチヌ(クロダイ)のオブジェ(淀川テクニック「宇野のチヌ」/Photo:Osamu Nakamura)。

瀬戸内国際芸術祭2019お勧めは、お得に効率良く巡る「作品鑑賞パスポート」。

そんな魅力たっぷりの『瀬戸内国際芸術祭』ですが、瀬戸内とそこに浮かぶ島々という、広大なロケーションを舞台にしたイベントなだけに、多くの作品を効率良く見て回るのは、少々難しくもあります。
そんな困難を解決するために、お得な『作品鑑賞パスポート』や『オフィシャルツアー』も用意されています。是非うまく活用して、3年に一度のアートの祭典を存分に楽しみましょう!

まず『作品鑑賞パスポート』は、すべての会期で有効な『3シーズンパスポート』と、特定の会期のみ有効な『1シーズンパスポート』の2種類があります(一部対象外の作品や施設もあり/別途料金が必要)。

次に『オフィシャルツアー』は、2019年の新規作品を中心に鑑賞しながら、チャーター船で島々を巡れるガイド付きのツアーです。効率的にアートを巡りアートの鑑賞ポイントや、島々の魅力も知ることができる、お得なツアーです。

旅するように楽しめる、大規模かつ地域性にあふれた芸術祭。上記を活用して、存分にその魅力を味わいましょう!

ここを訪れてこそ知ることができる魅力(妹島和世氏+西沢立衛氏 /SANAA「海の駅『なおしま』」)。

瀬戸内国際芸術祭2019「島のおじいさん、おばあさんの笑顔を見たい」

豊かで穏やかな海に囲まれた、広大な瀬戸内。そこに浮かぶ島々を『瀬戸内国際芸術祭』を鑑賞しながら巡ることで、農・工・商が共栄していた原初の人びとの営みを知り、この先も地球上にそれらが続いていくことを知ることができます。

「海の復権」というテーマに沿って人々を呼び込み、そこに住まう人々を元気にしていくイベント。ゲストがとりどりのアートに感激するほどに、島に住むおじいさん、おばあさん達も自らの故郷に誇りを感じて元気になっていきます。

瀬戸内の島々と人々が生み出したものを、アートという形で万華鏡のように映し出す芸術祭――そこで讃えられる魅力が、今後も新たな人々を惹きつけていきます。

瀬戸内×アートの協奏で、世界から人々を呼び込む(瀬戸内海風景/Photo:Osamu Nakamura)。

開催期間:ふれあう春:4月26日(金)~5月26日(日)、あつまる夏:7月19日(金)~8月25日(日)、ひろがる秋:9月28日(土)~11月4日(月)
開催場所:瀬戸内海(直島・豊島・女木島・男木島・小豆島・大島・犬島・沙弥島(春)・本島(秋)・高見島(秋)・粟島(秋)・伊吹島(秋)・高松港周辺・宇野港周辺)
瀬戸内国際芸術祭2019 HP:https://setouchi-artfest.jp

✨新メニュー出来ました✨

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皆さんこんにちはむらさき音符

最近温かさもまして来て桜の見ごろの綺麗な時期になりましたね🌸

今日は倉敷デニムストリートテイクアウトコーナーから新メニューが出来たので紹介しますハートハート


✨じゃーーーーーん!!✨



タピオカドリンクです
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カルピスハーブティ
ミルクハーブティ
¥450
の2種類となってます音符




どちらも後味すっきりでとても
飲みやすくなってますOKキラキラ

明日から販売するのでぜひ是非
飲みに来てくださいねハート


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フィレンツェの仕立てを独自に進化させた、唯一無二の1着。[Sartoria Cavuto/石川県七尾市]

『Sartoria Cavuto』の代表兼テーラー甲氏。

サルトリア カブート

日本海に突き出た石川県の能登半島。その中心に位置する七尾市の一角に、イタリア・フィレンツェ帰りのテーラー・甲 祐輔氏によるオーダースーツの名ブランド『Sartoria Cavuto(サルトリア カブート)』のアトリエがあります。前編では、甲氏が仕立てるスーツの特徴や魅力に迫ります。

針と糸があしらわれ、手縫いの温もりが感じられるロゴ。

サルトリア カブート故郷・石川の街に溶け込む、イタリア帰りのサルトリア。

22歳で単身イタリアに渡り、フィレンツェの名店で9年間腕を磨いたテーラー・甲氏。2012年に満を持して独立し、現地で『Sartoria Cavuto』を立ち上げました。以来、丁寧な手仕事から生み出される甲氏のテーラードスーツは、まるで身体に吸いつくようなフィット感と、オリジナリティの光るデザイン性で話題を呼び、国内外の紳士たちを魅了しています。

2015年には帰国し、拠点を置いたのは生まれ育った石川県七尾市。街の中心部に構えたアトリエを訪ねると、意外にも和の風情たっぷりの佇まいに驚かされます。古き良きものを愛するという甲氏らしく、ベースとなる建物は築130年の、大きな白壁の蔵を備えた古民家。その趣を存分に生かしつつ、アトリエへとリノベーションした空間に、甲氏セレクトのビンテージ家具がセンス良く配置されています。

年に数回、東京・大阪・神戸に出向いて受注会を実施。そこでオーダーを取りまとめると、後はこのアトリエで右腕となるスタッフ1名とともに、日々黙々と作業に没頭しているのです。

最後に旅館として営まれて以降空き家だった建物を改装。

昔ながらの立派な梁などはそのまま生かされています。

和の静寂が漂い、フィッティングルームもこの雰囲気。

大きな窓に囲まれた作業スペースは、明るく開放的。

サルトリア カブート丁寧な手仕事で生み出す、身体に吸い付くような極上の着用感。

『Sartoria Cavuto』のスーツは、正真正銘のフルオーダー。丁寧な採寸で依頼主の体型を細かく把握し、その人専用となる型紙を一から作成。それに合わせて生地を裁断し、2度の仮縫いを経て、依頼主にぴったりと寄り添う1着に仕上げます。

しかも、縫製に要する時間の99%は手縫いによるもの。早く楽に縫えるミシンに極力頼らないのは、「例えば、身体の関節にあたる部分は糸を引っ張りすぎないようにして縫うなど、その都度細かく加減できるのが、手縫いの良さなんですよね」と甲氏が話すとおり、最高の着心地を追求した結果です。確かによく見ると、運針に適度なゆとりがあるため、手縫いの服は柔らかく身体になじむことがわかります。

「もともとテーラーを目指したのは、一流の職人による丁寧な手仕事の美しさに惹かれたから。だから、いつも初心に立ち返って、志を忘れず、妥協のない仕事を追求しています」と甲氏は語ります。それは、決して目に見える部分だけではなく、裏地の中までもきっちりと。「私が仕立てたスーツでも、ちょっとしたお直しであれば、私以外のテーラーに依頼されることがあると思うんです。その時、同業者が中を空けて『この仕立てはすごい!』と思うものになっているかどうかも、自分の中でのひとつの基準になっていますね」と甲氏は続けます。

故に、甲氏が手がけるスーツは1着45万円~、製作期間は1年半を要します。しかしながら、根強いリピーターと、噂を聞きつけた新規顧客からの依頼が後を絶ちません。

採寸から型紙作り、生地の裁断、縫製まで全て手作業。

直実に当たり前の手間をかけて仕立てています。

アトリエの随所で、緻密な仕事ぶりが垣間見られます。

サルトリア カブートまるでフィレンツェの風を纏うかのような、本場仕込みのスーツ。

スーツのスタイルは、主にイギリスとイタリアの2大系統に分けられます。更に、イタリアスーツにおいては、ナポリ、ミラノ、ローマ、フィレンツェなど、都市ごとに異なる特徴が見られます。

当ブランドのスーツは、基本的には甲氏のルーツであるフィレンツェスタイル。芯が軽く、ショルダーラインは緩やかで、山なりに弧を描いて肩に落ちるような様で、上襟は隙間なく首回りに沿います。ゴージは返り線の高い位置から、なだらかに湾曲しながらノッチに向けて下っていきます。幅広にとられたラペルは、第2ボタンの少し上からふわりとノッチに向かって伸び、内から外へと弧を描き立体的に返るのが特徴です。

更に、大胆にラウンドした裾もさることながら、印象的なのが省略されたダーツ。通常は前身ごろの胸部から腰ポケットにかけて入る、縦に長い縫い目のラインのことですが、アイロンワーク等の技術を用いて省略しながらも、腰回りのフィット感を持たせています。パッチポケットの仕様でも柄のずれは解消され、正面から見た時によりすっきりと優美に見せます。

こうした独特のディテールにより、全体的に曲線の連続で紡がれ、柔らかさを感じさせるシルエットが特徴的なフィレンツェスタイル。そこに甲氏は、「ウエストはやや絞り気味でよりグラマラスに、フィレンツェのスタイルよりも若干着丈は長めにしています。フロントカーブも、ラペルからのつながりを重要視し、美しい弧を描くように仕上げています」と話し、独自のアレンジをプラス。優雅な丸みと軽やかさに、華やかさと上品さも兼ね備えた、魅惑的なフォルムの1着を生み出しているのです。

立体的で美しく仕上げられたフロント部分が特徴的。

サルトリア カブートブランドの個性を印象付ける、ボタンホールとバルカポケット。

甲氏の仕立てたジャケットを間近で見ると、更に細かな部分に目が留まります。そのひとつが、ユニークな作りのボタンホール。甲氏曰く、「一般的なものはもう少し幅が長いと思いますが、私はそれがあまり好みではないので、短くしています。玉のない、細かい仕上げと、直線ではなくティアドロップ型なのも特徴ですね」。

このボタンホールは、『Sartoria Cavuto』における一種のアイコン的存在に。これを見ると、甲氏の仕事だと認識する人も多いそうです。

そして、少し視線を落とすと、これまた目を引くスタイルのチェストポケットが。口布の形状が船形に湾曲している、いわゆるバルカポケットですが、右上がりに描かれた美しいカーブに、甲氏独特のセンスと技術が感じられます。また、このポケットはデザインのアクセントになるのはもちろん、バストが体型にそって丸みを持ち、立体的で美しいシルエット作りにもひと役買っているのです。

「もちろんポケットについては、バストを体型に合わせて立体的に膨らませているので、ポケットを置いた際に内外差が生じ、柄が合わなくて当然。ですが、アイロンワークを用いて、地の目を周囲としっかり揃えて製作しています」と甲氏。

確かに、柄がひと続きになっているため、後から取ってつけたような、変に浮いた感じはなく、あくまでデザイン性の高さが際立って見えます。ここにもまた、丁寧な仕事ぶりが光っているのです。

遊び心を感じる、ティアドロップ型のボタンホール。

独特なカーブを描き美しい仕上がりのバルカポケット。

生地は主にイギリスのビンテージものを使用。

色柄が豊富な生地のストックから、好みのものを選べます。

サルトリア カブート独自の風合いに欠かせない、重厚感のあるビンテージ生地。

一方、甲氏には生地選びにも独自のこだわりがあります。主に用いるのは、イングランドやスコットランドのビンテージ生地。「生地においては、軽いものは好きではなくて。ヘビーウエイトの、素朴で重みのある生地を好んで使っています」と甲氏は話します。

アトリエの棚には、イタリア在住時に自らあちこち歩いて買い求めたという、厳選された生地のストックが。無地のものも、チェックやストライプなどの柄物も、ビンテージならではの気品と風格を醸し出しています。

フィレンツェスタイルの丸みを帯びた軽やかな仕立てでありながら、こうした重厚感のある生地を使うことで、よりいっそう曲線美の構築的なラインを描き、立体感を生み出している『Sartoria Cavuto』。丁寧な手仕事と絶妙なバランス感覚で、着心地の良さとデザイン性の高さを両立し、多くの人を虜にしているのです。
次回の後編では、甲氏の経歴、イタリアでの修業時代のエピソードなどを紹介します。

1981年石川県七尾市生まれ。東京の服飾専門学校を卒業した2003年、テーラーを志し、イタリア・フィレンツェへ。名店『リヴェラーノ&リヴェラーノ』にて、師であるFRANCESCO GUIDA(フランチェスコ グイーダ)氏のもとで、約7年間修業。後に、フランチェスコ氏が移籍した大手アパレルのビスポーク部門にも、師を追って約2年勤めた後、2012年に独立。『Sartoria Cavuto』を立ち上げた。2015年には帰国し、故郷にアトリエを開設。フィレンツェスタイルをベースに、甲氏ならではの技とセンスに溢れた1着を求め、国内外から依頼が絶えない。

住所:〒926-0808 石川県七尾市木町19-1 MAP
電話: 03-5579-9403

新商品!!!

こんにちは!!
桜もだいぶ咲いてきましたねっ!!!うさぎ

 

 

今日はメンズ館から新商品のご紹介!!宇宙人しっぽ宇宙人からだ宇宙人あたま

 

児島GENES/RNB-993M/デニムポーチ/\2,160(税込)

 

児島GENES/RNB-993L/デニムポーチ/\2,700(税込)

 

小物を入れるにはもってこいの大きさで、

ヒモの長さを調節出来ますので

自転車・バイク・インナーポーチなどに活躍する用途多様なデニムポーチ!

 

ちょっとしたプレゼントやお土産にもオススメです!

 

生地もノンウォッシュなので使っていくと色落ち具合も楽しめるポーチ!!

 

 

倉敷にきた記念やお土産などにいかがでしょうか!!

是非美観地区にお越しの際は倉敷デニムストリートへお立ち寄りくださいませっ音譜

スタッフ一同心よりお待ちしております照れ

 

 

統括編集長が選ぶ! 歴史と文化が宿る日本ならではの桜、絶景5選。[2019年春、桜の旅。/歴史と桜]

『三多気の桜』は標高の低い所から高い所に向かって順に開花していくため、4月上旬から中旬まで比較的長く楽しめる。

歴史と桜里山の風景や伝統文化に寄り添う桜とともに、日本らしい花見を。

極東の小さな島国ゆえ、大陸諸国とは異なる独自の文化が開花した日本。太古より人々の目を楽しませてきた自然、四季とともにこの国が歩んだ歴史は、全国各地で史跡、あるいは名勝となって、美しい景色を今に留めています。過去から現在、そして未来へと受け継がれる絶景の条件とは、何でしょうか。歴史的な価値は言わずもがな、目に焼きつくような華やかさ、日本的な侘び寂び、あるいは圧倒的な迫力……それだけではないような気がします。放っておけば朽ちていってしまうものを、残したい、残すべきだと強く願う人の思いがそこにはあるのです。桜の季節もいよいよ本番。日々、取材や撮影で全国を旅する『ONESTORY』の統括編集長、倉持裕一が、数多ある桜の名所から、これだ!という絶景を選びました。日本にいるなら一度は見ておきたい、歴史と文化、美意識が宿る桜をお楽しみください。

奈良を起点としたお伊勢参りの最短ルートとなる『伊勢本街道』が通る三重県美杉町三多気(みたけ)地区。霊場『真福院(しんぷくいん)』へと向かう参道沿いに植樹された約500本の「ヤマザクラ」や「シダレザクラ」が開花を迎えるころ、日本古来の里山の風景に、鮮やかな桜の花が彩りを添えます。『三多気の桜』と呼ばれ国の名勝にも指定されているこの風景を特別なものにしているのは、手入れの行き届いた棚田に、茅葺き屋根の家。多くの人にとってなじみがないはずの景色なのに、不思議と懐かしさを感じます。私たちが無意識に求める心の故郷が、そこにあるからなのかもしれません。

もうひとつ、最近目にすることが少なくなった季節の風物詩といえば、大きな鯉のぼりではないでしょうか。愛知県岩倉市で約400年前から続く伝統工芸の鯉のぼり作り。その工程のひとつである糊を川の水で落とす「のんぼり洗い」を、桜とともに見ることができるのが、愛知県の『五条川』です。川沿いの堤防道路の両岸に植えられた約1,400本もの「ソメイヨシノ」の開花と時を同じくして、色とりどりの鯉のぼりが川面を鮮やかに彩ります。水面にたゆたう鯉のぼりと花筏の共演は美しくノスタルジック。日本の美意識が集約された絶景です。

▶詳細は、ヤマザクラと棚田の共演がもたらす、温かさに満ちた懐かしい日本の姿。
▶詳細は、清水の川面にゆらゆらと浮かぶ、桜の花びらと色鮮やかな鯉のぼり。

『五条川』周辺で3月下旬から4月初旬に開催される「岩倉桜まつり」では、「のんぼり洗い」の実演や山車(だし)の巡行など、春の訪れを盛大に祝うイベントも行われる。

歴史と桜史跡と桜の華麗なる共演。歴史が宿る絶景を満開の桜が彩る。

鎌倉時代から江戸時代まで、約700年続いた武士の時代。盛者必衰の厳しい時を生きた武将たちが残した城は、かつては2万5,000以上あったとされていますが、現在、天守が現存する城は12を数えるのみといわれています。中でも圧倒的な大城郭を有し、白漆喰(しろしっくい)で塗られた城壁から「白鷺城」とも呼ばれる『姫路城』は、日本の城の歴史的価値、そして美しさを世界に知らしめる存在です。城の周辺、約55.2haを整備し造られた『姫路公園』には、約1,000本の桜が植えられ、4月上旬に見頃を迎えます。様々な桜の風景が楽しめるのは、広大な面積を有する都市公園ならでは。白亜の城を背景に咲く満開の桜を愛でながら、日本が誇る歴史と自然の華麗なる共演を楽しみたいものです。

城と同じく、歴史的価値を内包する史跡といえば古墳です。ミステリアスな部分も多く、歴史のロマンを感じさせる古墳はとりわけ九州に多く存在しているといわれ、宮崎県西都市に位置する『西都原古墳群(さいとばるこふんぐん)』は、日本で初めて本格的な学術調査が行われた地として知られます。総面積約68.5haの中に311基の古墳が点在し、その周辺に整備された『御陵前広場』は、のどかでありながら、そこはかとなくスピリチュアルな雰囲気が漂います。春には約2,000本の「ソメイヨシノ」に加え、約30万本の菜の花も開花し、祭りの開催も相まって賑やかな雰囲気に。広大な春景色、その規格外のスケールは古墳という史跡あってのもの。いにしえの営みに感謝しつつ、自然が織りなす風景に身を委ねてみてください。

歴史という視点から桜を見る時、環境ではなく桜そのものに宿る歴史も忘れてはならないでしょう。「国内最古」のひとつとされる『山高神代桜(やまたかじんだいざくら)』は、全身で歴史を体現し続けている貴重な存在です。山梨県北杜市に位置する『実相寺』の境内にあり、品種は日本の古来種「エドヒガン」、推定樹齢はなんと1800年から2000年! その始まりは神話の時代に遡り、武将・日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の折にお手植えになったという伝説が残されているというのだから驚きです。春には毎年欠かさず花をつけ、四季を巡り、いくつもの時代を見送った、その事実に思いを馳せながら見る誇り高くたくましい姿は、感動必至です。(文中には諸説ある中の一説もございます。)

▶詳細は、日本古来の美意識を見事に体現した、白亜の城と桜の共演。
▶詳細は、咲き誇る桜と菜の花に青い空。豊かな色彩のコントラストで魅了する。
▶詳細は、神話の時代より時を重ね、今年も花開く。生命力と存在感に満ちた国内最古の桜。

『姫路公園』の『三の丸広場』は絶好のビューポイント。「平成の大修理」を経て生まれ変わった『姫路城』と桜の共演を楽しみたい。

『西都原古墳群』近隣では3月下旬から4月上旬に「西都花まつり」を開催。幻想的な桜のライトアップも。

樹齢、根回りともに日本最大級。悠久の時間を生きてもなお生命力に溢れる姿は尊く、思わず手を合わせる人も。

“食べるシャンパン。” それは、ひとりでは完結しないシャンパーニュ。[テタンジェ]

テタンジェOVERVIEW

ファミリーの名をブランドに冠する今日では数少ない家族経営のシャンパーニュ・メゾン『テタンジェ』。
創業は1734年、長きにわたりテタンジェ家が培ってきた伝統と品質は、フランス大統領の主催する公式レセプションにも用いられるほどです。

そんな『テタンジェ』は、もちろん単体で飲むだけでもそのクラスを感じることをできますが、料理と合わせることによって、更にその味の奥行きやポテンシャルを発揮します。

そして、当主の長男であり、『テタンジェ』の取締役輸出部長のクロヴィス・テタンジェ氏は、「大切な人と飲むシャンパンが一番美味しい」と話します。

大切な人の横にはいつも『テタンジェ』がいる。美食の横にはいつも『テタンジェ』がいる。
それが『テタンジェ』のスタイルなのです。

ひとりでは完結しないシャンパーニュは、その相手次第で変幻自在に美食へと昇華します。
今回は、その魅力に迫りたいと思います。

 

(supported by Taittinger